暗黒街 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > ヨハンさんが帰りました。 『( 結局、終日暇をつぶす羽目に。 )』 [Sat 28 Jun 2008 00:46:31]
ヨハン > ( 依頼人が来るかもしれない、と考えると用事もないのに出歩くのは気が引ける。 以前、その為に小僧を一人雇ったことがあったのだが、雇って三日で金を持ち出そうとしたので、それ以来そういったものは雇っていない。 まったくあれは嘆かわしい話だった。 思い出してなんともいえずいやな気分に浸りながら、ヨハンは立ち上がった。 ) ふ、む………ずっと座っていたらすっかり肩がこってしまったな。 ( ぐりぐりと肩を回しながら、応接室の奥のパーティションへ向かう。 その裏は勝手だ。 とりあえず濃い目のコーヒーでも入れてから考えようというのだ。 ) [Sat 28 Jun 2008 00:46:23]
ヨハン > ( 副業で稼ぐというのもひとつの手だが、あまりいろいろ手を出していると本職の信用度が落ちる。 カタギの仕事もあまりお勧めではない。 カタギに被害が出るのを恐れるべきだ。 ) ……………む、いかんな。 これも終わってしまったか。 ( すべてのマスが埋まったことを確認して、ヨハンはぎしりとソファにもたれた。 これで暇つぶしの手段もなくなった。 さてどうしたものかと天井を眺めて、ヨハンはため息をついた。 今日は一日仕事もないし、買い物に出る用事も、金もない。 眠気もないし、さてどうしたものか。 ) [Sat 28 Jun 2008 00:36:22]
ヨハン > ( その安普請の事務所の、安普請の応接室の、安普請のソファに腰掛けて、ヨハンはクロスワードパズルを前にして、しかめっ面でそれに挑戦していた。 普段から悪い目つきが、いっそう悪く見える。 ) ………プライドの高い動物………Peacock、か。 ( 辞書を片手にかりかり。 几帳面なことである。 仕事が入らないときは、こうやって時間をつぶす以外やることがなくなる。 足を棒のようにして歩いて回って探しても依頼がないのが運び屋というものだ。 この手の職業は需要がないときはとんとない。 同業者同士でナワバリもある。 ) [Sat 28 Jun 2008 00:26:20]
ヨハン > ( 暗黒街眼抜き通り耳削ぎ横丁口無し番外地。 嘘か本当かそう呼ばれる胡散臭い土地の片隅にかろうじてまだ建っている、胡散臭い広告のべたべたと張られた安普請の胡散臭い貸事務所。 そんな、胡散臭いを三度重ねたような手狭な事務所が、ヨハンの城だった。 一応二階建てだが、ただでさえ狭いのに一階をまるまる応接室に取らている。 まあ尤も、ここでゆっくりと応接する機会はあまりない。 こんなちっぽけな運び屋のところまで足を運ぶような客は少ない。 だから大抵は仲介屋から仕事を請けている。 ―――とまあ、運び屋頑固者(スタボーン)の事務所というのはそんなものだった。 ) [Sat 28 Jun 2008 00:16:34]
お知らせ > ヨハンさんが来ました。 [Sat 28 Jun 2008 00:08:43]
お知らせ > ロッティさんが退室されました。 『 24、25日夜 普段この辺りで見ないような印象的なホワイティアの女が目撃される 』 [Wed 25 Jun 2008 01:48:14]
ロッティ > ( 件の店舗からスラム境の溝川までの距離もそう遠くない。 だったら余計に丁度良いんじゃない? 運ぶ手間とか目撃される可能性とか少なくて済むし、近所で死んでるならまぁ、爺さんだったから――で済むかもしれない。 よし、人に見られ難くて距離も問題なさそうなルートをちょっと調べておくか…。 ) ( それから―――そうだな、爺1人黙らせる程度なら大の男が3人居れば十分か。 死体を隠す袋みたいなのが要る? なんかに偽装して運べればベストなんだけど――――。 ) [Wed 25 Jun 2008 01:38:52]
ロッティ > ( 爺はほとんど家から出てこない。 留守にしている間に押し入られるとでも思っているのか―――そんな手緩い段階はもう一昨日の段階で終わってるってのに。 既に、そう、 ) 何処に沈めるか埋めるか、っていう? ( 小さく囁き声で独りごち、口元を歪めた。 戻ってこないように追い出せ、というのをわざわざ他所様に頼むってのはソウイウコトでしょ? 生憎この辺りは人を埋めるのに良い山なんて無いし、どうせ爺1人死んだくらいで大した問題にはならないだろう。 一番楽なのは溝川に沈めちまう事だ。 水は汚いし塵でいっぱい。 草は生え放題伸び放題で川の水面が見えないようなところもある。 錘つけて沈めちまえば「行方不明」で済ませられるかもしれない。 よしんば見つかったからってどうだっての。 爺は爺だから死ぬんじゃないか。 ) [Wed 25 Jun 2008 01:24:35]
ロッティ > ( 先日“暴虐の酒場”で出会ったスカしたイエロティアの男―――リャン・リーフェイが持って来た儲け話。立ち退きが決まって既に金を払った店に爺さんが1人残って居座っているという。 そいつを「どうにか」してくれという―――あたしの他に強面顔と腕っ節ぐらいしか無いごろつきが3人、計4人で分けても十分魅力的な額を提示され、あたしらは引き受けたってわけだ。 で、わざわざ初対面のあたしらにそんなのを頼むっていうのは――――。 ) 「どうにでも」して構わないって事でしょ。 ( やり方は任せるが、商会で尻拭いはしない、と。 だから額はオマケしてやるっていう。 まぁ構わない。 実際やらかすのは3人の男達だ。 あたしは荒事なんてできないし、でも分け前は欲しい。 だからこうして現場を先に下見したり、必要な道具を揃えたり、爺について調べたりって足を使っているわけ。 あと、「あたしが居なかったらあの場で商談成立しなかったって事、忘れないでよね」と釘も刺してある。 連中は馬鹿だから余計な欲をかいてあたしを裏切るかもしれない。 ちゃんと手綱握ってないと。 ) [Wed 25 Jun 2008 01:16:05]
ロッティ > ( スラム寄りの立地の悪い区画だ。 リャン・リーフェイが欲しがったのは店舗そのものか、それとも土地のほうか、こんな目立たない場所でなんの商売をする気なんだか。 まぁなんにせよ―――爺1人を住まわせて腐らせておくには勿体無いことには違いない。 ロッティ・アレンビーはそんな事を考えながら周辺を歩き回って景色を覚え、都合の良さそうな道を頭に叩き込んでいた。 暗黒街とスラムの境に近い少し薄暗い辺り。 この先に行くと廃工場やら空き地やらが増えてきていっきに廃れていき、溝川を境にして向こう側がスラムと呼ばれる地区になる。 ひと気の少ない、灯かりも少ない道だ。 ) ( 派手な容貌の女1人がウロウロしていて浮かないわけもない場所だが、この女にはそういう自覚が足りない。 あれこれ頭を働かせようとする癖がある割に、面倒臭がりで知恵も足りないのだ。 その自覚が足りないのは―――「他人も自分と同じようにやっている」と思っているから。 特別自分が不真面目でだらけた人間だという自覚が無いのだ。 性悪説支持者、というか。 ) [Wed 25 Jun 2008 01:04:04]
お知らせ > ロッティさんが来ました。 『 対象観察及び現地下見 』 [Wed 25 Jun 2008 00:46:54]
ジャスティス > (すぐに又しこうが絡まりあい一つのものになっていく……やがてしばし呆然とした後いつも道理の生活を始めて) [Tue 17 Jun 2008 23:55:21]
ジャスティス > (死んだ少年は何を残していったのだろうか。なくしたものが少なければ、自分のときのように風化への予感による恐怖は無くなるかもしれないが……いや、そも今になって考えることと、少女の感じる喪失感では、余り比較にならないだろう。そこまでようやく思いついたところで足を止めてしばしぼんやりた立ち尽くす) [Tue 17 Jun 2008 23:30:21]
ジャスティス > (幼い自分は、まだ形があるが風化は免れない、そんな状況に酷い不快感を覚えたのだろう。夢のように全て消え去ってくれたほうが、きっと悲しみも長続きしないのではないだろうか……。) って、そうじゃなくて。 (踏みつけてしまった汚い皮袋を拾い上げ中身を確かめながら独り言を言う) 初めは何を考えていたっけ。そうだ、幼いうちに親友をなくしてしまった少女について、だ [Tue 17 Jun 2008 23:07:21]
ジャスティス > (何が灰って異端かわからない匂いのする割れた瓶をよけ、ろくなものではないだろう薬の包み紙を蹴散らしながら湿っぽい路地裏を意味も無く散策して) [Tue 17 Jun 2008 22:57:30]
ジャスティス > (四つの時に叔父が死んだ。が、年に一度か二度顔を合わせているだけの叔父の死は、彼との分かれの愛に交わした言葉、いずれ又、の機会を永遠に延ばしただけのようにしか感じられなかった。 本当に大事に思っていた人の死は、五つの時の祖母の死だろう。すでに夫を亡くしていた彼女が住んでいた小さな白い屋敷は、葬式が終わり、たった一人の家政婦が去っても祖母が生きていた時と変わらずに立っていた。だが、それが五日廃屋になってしまうのだと感じたとき、胸をかきむしり地団太を踏みたくなるような不快感を覚えた) [Tue 17 Jun 2008 22:56:03]
ジャスティス > (首筋を覆う布地がうっとうしい。指を差し入れ空気を僅か入れながら、唇を開きため息もう一つ。壁に背中を預けながら、馬車に轢かれて死んだ少年のこと。 というよりは、その少年の友人だった少女のことを考えて。まだ幼いうちに友達をなくしてしまった少女に、周りの人間が出来ることはなんだろうか) 私は、どうだったっけ? (自分が始めて身近ナシを経験したのはいつのことだろう? 背負ったメイスを壁に立てかけ、ふらふらと何かに誘われるように薄暗い路地に向かい歩き出す) [Tue 17 Jun 2008 22:46:41]
ジャスティス > (薄く灰色の雲が覆う夜空。蒸し暑さに短く息を吐きながら時計塔を見上げる。こんな天気の中、石造りの物言わぬ塔はまるでのしかかってくるように圧迫感が感じられて。慣れ親しんだ教会の前で、しばし時計塔を見上げながらぼんやりと立ち尽くす。考えているのは、名も知らぬ一人の死んだ少年のこと) [Tue 17 Jun 2008 22:37:19]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 [Tue 17 Jun 2008 22:32:39]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 『曇天』 [Tue 17 Jun 2008 22:30:00]
お知らせ > セルギウスさんが帰りました。 [Fri 13 Jun 2008 23:20:41]
セルギウス > (胸に押し付けた手を離してやり、トドメに笑顔の一つでも浮かべる) オンナなんだよね、実は (半分だけと教えてやる気はサラサラない。女は愛想笑いを浮かべて謝罪になっていない謝罪を口にするとさっさとその場から退散してしまった。見世物としては良かっただろうけど、主役が己というのでは華がないし面白くもなかった) サヨナラ、お嬢さん (その後姿に向かって己が真っ赤な舌を覗かせたのを気にするような人間は、どうやらいなかったようだ) [Fri 13 Jun 2008 23:20:39]
セルギウス > (悪いけど気分じゃない。そう断ると女は科のある態度を一変させて、甲斐性なしだの童貞だの捲くし立てる。顔は余り見てなかった。今改めてみるとそんなに美人じゃない。ヒステリックにわめいている所為かも知れないが) うん、残念ダケド (失礼、と断ってから女の手をとり、己の胸に当てさせてみた。乏しいとはいえ、そこには確かに膨らみはあり、己の女性としての性を証明していた。女はうげっ。とかいやな声を出したが聞かなかった事にしてあげよう。なんて寛大なんだろう、ワタシは) [Fri 13 Jun 2008 23:15:51]
セルギウス > (己はどこかの組織に所属しているわけではないから縄張り云々など気にせず歩く。逆に言えばどの組織にも属していないから何の恩恵も受けられないという事だが、自由に歩いていても組織間の要らぬトラブルを巻き込まないというメリットの前では些末事に過ぎない) (ただ、何事にも例外はあるもので) (「お兄さん、一晩どぉ?」と何時の間に接近していたのか、女が露出の多いドレスを最大限に利用して豊満な胸の谷間を見せ付けてくれた。――ちょっと羨ましいなー、あれ) (男物の服の下にはひんぬーしかない。後もっと下の方に余計なものもついてる。) [Fri 13 Jun 2008 23:11:39]
セルギウス > (そちらを見ないようにして――敢えて見たいというなら吐瀉物に頭でも突っ込んで頬ずりでもすればいい。そんな愛の形だってあるさ――酒場の前を行き過ぎる。飲酒は趣味だが毎日飲んでいるわけではない。それに飲む前にあんなものを見せられては飲む気も萎える) (見た目だけ綺麗にしたところで、暗黒外の腐敗は変わらないし、どうせすぐに汚れていく。だが、病気になる可能性が低くなるというのならばその一時的な清潔さというのも歓迎すべきだろうか。――それにしても暑苦しいッたらない。束ねていても首の後ろに引っ付く髪の毛をばさばさと払って更に進む。目的などない。単なる散歩だ) [Fri 13 Jun 2008 23:00:00]
セルギウス > (街をただ歩いているだけで感じる。けれど決して深いではない違和感。いつもと雰囲気が違う、風景が違う、臭いが違う。そしてそこで一つの事柄に思い至った) そうだ、清掃してたっけ (今更このような事をほざくのだから、凶手の不参加は容易に知れるというもの。右見て左見てもう一度右見て渡りましょう。何の事だか) (まぁそれも、暫くの事だろう。耳腐りそうな音がすぐ近くから聞こえた。廃墟のような飲み屋の前、飲みすぎで嘔吐している親爺の姿があった。営業妨害もいいところだ) [Fri 13 Jun 2008 22:49:44]
お知らせ > セルギウスさんが入室されました。 『 (違和感――?) 』 [Fri 13 Jun 2008 22:42:47]
お知らせ > ソレディー@掃除さんが帰りました。 『( ―――助け出しつつ、ふと思う。 これ、片付けても良いのかな。 )』 [Tue 10 Jun 2008 00:22:56]
ソレディー@掃除 > ( 『くそ』 『ちくしょう』 『このやろう』 悪態つきながらもがく声の中で、一つが悲鳴に変わった。 中で切りでもしたか… あんなゴミの何かに傷つけられるなんて考えたくも無い。 仲間達はそのまま、駆けて行き、後には悲鳴を上げた男だけが残された。 そこでようやく、痛そうな顔しつつ、取り残された感じで成り行きを見守っていた娘と目が合って――― ) 〜あ、うん。 お困りですね! お助けします! ( これは分かり易い。 彼は悪者かもしれないけども、今は間違いなく――― ) [Tue 10 Jun 2008 00:22:14]
ソレディー@掃除 > ( ―――もしかしたら、ゴミ出ししても持って行ってくれる人がないのかもしれない。 ずっと人里離れた湖畔で父母と暮らしていて、その時は庭先… と言うか庭という概念も無い、その辺の土に適当に埋めていた。 騎士団に入ってからは、ゴミはまとめて出しておけば持って行ってもらえる。 どこかに街用の巨大な穴でも掘っているのかと思うけど、そういえばよく知らなかった。 街中をぽこぽこ掘り返すわけにはいかないのかもしれない。 では、持って行ってもらえなかったら、どうすれば――― )   ( さておき。 もう、スコップなんかが欲しいところだ。 トングでちまちま摘んでいたのでは埒が明かず、かと言ってずぼっと手を突っ込んでしまったら、手袋やトレーニングウェアでは素肌を守れない何かがあるかもしれない。 二つの籠を下ろしてから、ちょっと躊躇って両手で一掴みずつ、大丈夫そうなところから山を崩していく。 ―――背後から、駆けて来る足音が近付いた。 やる気に溢れる仲間かと振り返ったら、必死の形相の少年一人――― ) ? どうs―――… あれ? ( 暫く考えて、首を傾げて、どうしたの? 声をかけようとするのだけど、近付いてきた少年は何も無いように脇を駆け抜けて、ゴミの斜面を駆け上がり本来あるはずだった袋小路の壁を飛び越えた。 その姿が完全に消えるのを待たずに、また背後から駆けて来る足音。 今度は複数、何やら怒声付きだ。 『このガキ』 『待ちやがれ』 ) ―――〜え、ええとー… あ、あなたt―――… っひゃぁ!? ( 逃げている少年は追われて困っている? 追っている男達は逃げられて困っている? 騎士見習い的には、困っている人に味方しないといけないような気がするのだけど、悪者はどっちだろう? 少年の方が弱そうか。 『あなたたち、悪者ですか!?』 ビシ! と尋ねようとしたものの、またタイミングを逸したらしい。 少年同様、何も無いかのように脇を駆け抜けた男達もゴミの斜面を登り始める――― が。 ゴミの斜面の中にはスペースがあって、重たい物が上に乗ると所によってはまるらしい。 ―――ずぼ! どす! そんな音を立てて数人が足を取られていた。 ちょっとゴミが飛んで来て、顔を庇う。 ) [Tue 10 Jun 2008 00:12:16]
ソレディー@掃除 > ( 生地の色さえ分からない雑巾にもできなそうな布のきれっぱしとか、破れたずだぶくろ、割れたガラス、腐った木切れ、錆に覆われて穴の開いた金属管、何かの部品、最近の雨も手伝ってゲル状になりつつある生ゴミ、大きいものから小さいものまで。 それらが混ざり合って放つ異臭は、口と鼻どちらで息をするのか悩ませて、心なしか目にしみるような気さえする。 ―――鼻で息をするのは臭いけど、口でしても臭いし、何よりニオイというのが物質の微粒子なら舌に乗せるというのが気持ち悪い。 奥で通じているのだし、どちらでも同じなのだけど――― そういったことを一々意識しないまま、『なんとなく』 息をするなんて当たり前の事も躊躇われる環境だった。 ) ―――〜ゴミは、溜めちゃいけません…! ( 虫や鼠も来てしまうし、特にこれからの季節は少なくてもちゃんとゴミ出ししよう。 涙目で呟いて、回収にとりかかる。 ) [Mon 9 Jun 2008 23:49:02]
ソレディー@掃除 > ( 青年もちょっと掌を振っただけで、去って行った。 どうやっているのかロールパンのような髪を一角獣のように前で固めている珍しいヘアスタイル。 夜でランタンを持っているのに鼻には黒い眼鏡を乗せて、花柄の奇麗なシャツとぱっつんぱっつんの白いパンツ、先の尖ったブーツでキメているお洒落さんだ。 どこか悪いのかゴミが重いのか、歩く姿勢は前に傾いていて、それでも前を向くように首は反り返り、しきりに肩を揺すりながら腰に手を当てている。 膝は常に曲がったまま、つま先は過剰に外側を向き、踵を下ろす角度も急だ。 ―――とても分かり易いチンピラなのだけど、娘にはその状態を一言で表すことができない。 弱っているのとはまた違う、過剰な努力を必要とする歩き方が独特だとか、そういった異常を認識することはできるのだけど、それが意味するところは知らなかった。 )   ( せっかくの花柄も籠に邪魔されて見えない背中を見送って、自分も袋小路の奥へと進む。 壁があるはずのところにできあがっている斜面は、積もり積もった周辺住民の廃棄物らしい。 ) [Mon 9 Jun 2008 23:22:16]
ソレディー@掃除 > ( スラムへ行った時には自分で探すしかなかったけれど、ここでは 『どこそこにゴミが溜まっている』 という報せが入ってくるらしい。 スラムでもゴミが放置されていることを望む人は少なそうだけど、行った時期が早く住民に活動が周知されていなかったためか、主導になる現地固有の組織がなかったためか、あらかじめゴミのある場所を指定されるようなことはなかった。 ) ―――〜うー… ( 既に何往復かしている袋小路に辿り着く。 自分と同じような格好で、ただし籠にはゴミを満載して戻るところだった青年に、くぐもった声で呻き片腕を挙げご挨拶。 元気な言葉はない。 あんまり息をしたくないからだ。 ) [Mon 9 Jun 2008 23:08:17]
ソレディー@掃除 > ( 奉仕活動であって義務ではないけども、円滑に行動するためのシフトなどを組む都合か、とにかく目安としては仕事納めの三日目。 ある意味荒野より危険かもしれないと脅かされているその場所で。 清潔そうな白いトレーニングウェアを着て、長い赤毛をポニーテールにした赤銅色の肌の娘は、目から下を布巾で覆って今日もゴミ拾い… もとい、ゴミ回収に勤しんでいた。 今、見える範囲に仕事仲間はいないけど、土地柄、そして予想される仕事柄、単独で来ているわけじゃない。 近場に活動拠点も設けられているということで、重たいリヤカーは待機。 代わりに身体の前と後ろに一つずつ、中でゴミ袋を広げた籠を背負っている。 肩紐に一応トングがひっかけられているものの、触れて大丈夫そうなものならごっそり抱えて袋に詰める方が早かった。 ) [Mon 9 Jun 2008 22:56:38]
お知らせ > ソレディー@掃除さんが入室されました。 『( 三日目 )』 [Mon 9 Jun 2008 22:40:10]
お知らせ > ヨハン@掃除さんが退室されました。 『( 背後を振り向くとそこに。 )』 [Mon 9 Jun 2008 21:55:39]
ヨハン@掃除 >  ………それにしても、何でこんなに死体があるんだか。 ( ちなみに、今現在の居場所は、ゴミ捨て場。 死体遺棄のメッカであった。 なお、ヨハンはこの後、教会に行って何やかやとしてもらいましたが、基本的に供養などはしておりませんのでなにかあったとしても責任は取りかねます、と何かが囁いたとか。 ) [Mon 9 Jun 2008 21:55:24]
ヨハン@掃除 > ( 生憎と、とろけた肉やら、のぞく骨、或いはこれからそうなる方々とは親しくお付き合いする気はない。 尻の端が当たるのも遠慮して、きちんとスペースは作らせていただいた。 ) …………死体は、時間がたつともう死体ですらないな、これは。 エンバーミングのしようもなかろう、これでは。 ( 死化粧ののりが悪いというレベルではない。 いっそ違う死体を本人に似せたほうがまだできがいいだろうという崩れっぷりのものもあるのだ。 詳しく説明すると気分が悪くなるであろうから、ここでは控えさせていただく。 映像でお見せできないことが大変喜ばしい。 ) [Mon 9 Jun 2008 21:45:43]
ヨハン@掃除 > ( そうやって見かけた死体をリヤカーに積み込んで行くのと並行して、きっちり律儀にゴミも背中のかごに放り込んで行く。 余裕があるのではない。 余裕を持った精神を作るために、そういう普通のことをしていないと、ちょっともたないのだ。 慣れるとそれほど苦ではない。 どうせ適応と麻痺に大きな違いはありはしない。 変化するかしないかの違いだけだ。 ) ………などと、減らず口が叩けるうちはまだ大丈夫だろう、私も。 ( げんなりしてリヤカーに腰掛けながら、そんなことを呟いた。 ) [Mon 9 Jun 2008 21:35:22]
ヨハン@掃除 >  死体だからといって意識するからいけないのだ。 生ゴミとか……そう、ちょっと人型をしたモノと考えていればいいんだ。 光の加減とか見る角度でそう見えるだけだ。 ( 意識を正常に保つために、あえて正常な判断を捨てる。 それはよくある対処法だ。 現実逃避ではない。 むしろ死体拾いという非現実から、普段の現実に逃げるのである。 しかし、そう決意して早速、爽やかに見えない人に挨拶をかますのはちょっとまずいかもしれない。 気づいているうちはまだ狂っていないというが、果たしてヨハンはどちらなのか。 虚ろな視線はどこを見ているのだろうか。 ) [Mon 9 Jun 2008 21:25:24]
ヨハン@掃除 > ( 初日こそいろいろ突っかかられたりしたが、もはや今では遠巻きに見られるばかりだ。 ×近寄り難い、○近寄りたくない、という意味で。 なにせ死臭が常に漂っている。 ついでに常に死体を運んでいる。 ) ………………何か……違う仕事をしている気が、するんだが……。 ( 律儀に死体をリヤカーに積んでから、思わず頭を抱えた。 これはゴミ拾いのボランティアだった気がするのだが、畜生、なんだこれ。 ) ………いや、いやいやいや。 気にしたら負けだな。 作業さえすればいいんだ。 ( ぶつぶつと呟くヨハンの顔は、深いくまにこけた頬と、いろいろ危ない。 まあほら、現代人はいろいろと闇とか病みとか抱えてるんだ。 ちょっとディープなだけさ。 ) [Mon 9 Jun 2008 21:15:10]
ヨハン@掃除 >  ………………かた、おもい。 ( 片思い、ではない。 肩、重い、だ。 ゴミ拾いだけならばそうでもなかったろうが、死体拾いは随分と体力をつかったようだ。 それだけでなく、なんとなく、こう、何か憑いてるんじゃないかと振り向いてしまったり。 ) …………………そんな非常識なものは信用していない、が……うぅむ。 ( 有り得ない、と言い切れないのは、今朝方鏡の向こうに見たげっそりとした自分の顔のせいだろうか。 死体拾いという作業によるストレスが原因だろう。 だがそれが疲れているせいなのか憑かれているせいなのか、ちょっと判断しかねる。 ) [Mon 9 Jun 2008 21:05:59]
お知らせ > ヨハン@掃除さんが来ました。 [Mon 9 Jun 2008 20:59:23]
お知らせ > クリスティーナ@掃除さんが帰りました。 『 È delizioso 』 [Mon 9 Jun 2008 03:11:49]
お知らせ > ジョゼさんが帰りました。 『 Comme vous l'aimez 』 [Mon 9 Jun 2008 03:07:45]
クリスティーナ@掃除 > ( 暫しそんな風にのんびりとイチャついて、ゆるゆると時間が過ぎた。 一応場を仕切る立場だが、帰りたい人間は帰っても良いし、最低限うちのスタッフが残っていれば現場の撤収作業も問題ないだろう。 皿も鍋もあらかた空になって残りをおばちゃん達が摘むくらいの余裕ができた頃、なんとなくジョゼを伴ったまま広場の真ん中へンで声を張り上げる。 普段から特別人目を憚るでもなし、ピンク髪の娘がバルトロッツィの次期当主のお気に入りだというのは割りと知られている。 ) はーい、それじゃ皆、そろそろ撤収作業始めてくださいねー! 期間中のご奉仕活動御苦労様です――――たまにゃ世間の役に立つッていうのも悪く無いネタになったんじゃないです? 新しい出会いとか発見とかあったら尚好し――――それじゃ、お疲れ様!! ( 恐らく各々の「お疲れ様でーす!!」が輪唱してなんだかわけのわからない唸りになった声が広場に響いた。 続く拍手の中周囲に手を振って、端っこに引っ込む事にする。 あとはジノに任せてしまっても良いだろう。 ) ふぅ―――ま、こんなとこです。 今日はもう面倒なことは御免ですし、さっさと横丁にシケこみますか。 明日の昼までのんびりしたい気分です。 ( 人波を抜けるたびに方々からかかる挨拶にいちいち掌をひらひらさせながらジョゼに囁き、会場から離れていく。 隠れ家についたらそのまま寝てしまうか、とろとろと愛し合う、か。 ) [Mon 9 Jun 2008 02:49:48]
ジョゼ > ん。 教えてもらおうと思って、待ってた。( 背中に負ぶさられたまま、伸びてきた手に習いながら危なっかしく皿を洗いだす。やる気はまるで無いが、戯れ事めいた二人羽織がちょっと面白くて、肩越しに覗き込むすぐ真横にある顔にこう?と首をかしげて見せたり、可笑しくってくすくすと笑ってみたり、そりゃもう傍目にみたらもういちゃいちゃと。 お嬢は今日はずっと張り切ってあちこち指示を出したり、様子を見て回ったり、自ら炊き出しの料理を用意したりとめまぐるしく動き回っていたんだから、休憩したほうが良い。 独り言のように呟くお嬢に、よくわからない、と首をかしげ、ヘチマの皮をはぎ、干したらしきものを使って皿に付いたソースを拭いながら、どうしたら効率よく洗えるのかをぼんやりと考える。 弾き出したのは、「張った水に念動で運動を加えて纏め洗い」とかな当たり、ものぐさである。 しかも、思いついたは良いが疲れるからやらない、とか。 ) うん。( 泊まっていけ、と言われて言われるままにこく、と頷く。 意地っ張りお嬢がプライドと本音のハザマで揺らぎながら甘えてくるのが好きだ。 ) [Mon 9 Jun 2008 02:30:28]
クリスティーナ@掃除 > ( まぁここ数日普段の仕事と学校と並列で掃除の指揮執ったりあっちこっちに顔出して挨拶して回ったり、自分を褒めてあげたいくらい働いた筈だ。 やっぱ挨拶してお茶飲んでお互いの話をする20分30分は貴重。 幾つか面識も増えて良い経験になった。 今日はもう、休むか――――。 ) …っていうか全然洗えてないし。 ほら、これ、コレ使ってですね。 ( 二人羽織りみたいな具合で後ろから手を回してスポンジを手に取り、洗剤をつけて―――と1から教える。 ここまで労働経験が無い、とはー。 本当、色んな所で餌付けされてそれだけで生きてるんだろう。 羨ましいような全然羨ましくないような。 まぁ、なんかこの二人羽織りちょっと楽しいから良いか。 ) いーんですよ、あんたはシンプルで。 その方がバランスとり易いですし。 ( 私が見栄っ張り過ぎるんだし、いちいち全部に答えを求めていない。 他の連中なら必死になって上手い事ご機嫌とろうとか、理解してるぜー、みたいなペラい言葉を並べだしたりするけれど、ジョゼはその辺完全スルーする事すらある。 最初は驚いたもんだが、もう笑うしかないってもんだ。 あれこれ無礼を働いてもコイツは特別扱いしても良いって気になってしまうのは――――ああ、多分他の連中もそうなんだろうなぁ。 ) 今日泊まってきなさいな。 暫らくだったし。 ( 生意気にも私の頭を撫でる手をさせたいようにさせておく。 泊めてあげますよ、みたいな言い方をしているけれどどっちかっていうと「泊まっていっても良いんだからね!」みたいなニュアンスだ。 ) [Mon 9 Jun 2008 01:53:02]
ジョゼ > ( そもそもが住所不定無職である。働く働かない以前に、誰か援助してくれる者が居なければ明日の朝食も知れない身分。それでも襤褸を身にまとっても居ないし、明日食べる物の心配も特にしていない。 明日の事は明日どころかその瞬間に考えれば良いとか思ってる楽観っぷりだ。 ) 判った。 ( のろのろと不手際に一枚づつ水の中に皿を沈め終えれば、さて如何したものか、と考えあぐね、如何様にして皿を洗えばよいのか、とお嬢に聞こうと口を開きかければ悪態が聞こえ、早口で述べられる失態と、フォローにまわるおばちゃんのやり取りに呑まれて質問の機会を失った。 )――  。( 八つ当たりのようにかるぅく睨まれ、一思案。お嬢は頭の回転を誇示するよな早口、私はいちいち言葉が出てくるまでに間がある独特の間隔で会話は進む。 ) クリスは、複雑。・・・ わたしは、とても追いつかないもの。( 回転が追いつかないのはなにもお嬢だけではないのだが、つらつら思い浮かべた挙句、まとめのように呟いて、背中に掛かる重みに寄りかかるようにして軽く体重を預け、肩の上に載るよなお嬢の頭に手を沿え、髪に口付けてよしよし、と撫で摩る。 ご苦労様ー、的な。 ) [Mon 9 Jun 2008 01:34:45]
クリスティーナ@掃除 > ( なんという―――――まぁ、こういうイキモノだから何となく安心して傍に置くのだけれど。 賢しすぎるのは疲れるし、よく喋る馬鹿は論外。 必要以上に媚びるヤツ、オレサマ全開のヤツ、どれも癒し空間たる隠れ家には招きたくない。 そういう点でジョゼは良い。 必要以上に期待するのも馬鹿げているし、本当に猫みたいなもんだ。 最近妙なおイタを覚え始めて悩みの種ではある、が。 ) そうそう、まぁどうせすぐ次の盛りますから馬鹿丁寧じゃなくて良いですけど。 ………Vaffanculo! トマト切り忘れたッ。 ( 一番最初に放り込むべきだったトマトを忘れていた事に今更気付いて周りを見れば、そもそもトマト自体が材料に並べられていない始末。 思わず口汚い言葉を吐いて額に手を当てていれば、手際の良いおばちゃんが飛んで来て「はいはいこういうときはねー」みたいな具合で鍋をかっさらって台無し気味の料理を修復し始める。 手持ち無沙汰に棒立ちせざるを得ない。 ) ――――なに哀れんでるんですか? だいたい皆、私が大袈裟に振舞ってる所ばっかり見て、根底のこぅ、なんです? 繊細な人格面を理解してくれないような鈍感ばっかなんですよ。 ああ疲れた。 ( あー、とか唸りながらジョゼの背中側に抱きついて項垂れる。 見渡せば、自分なんか働かなくっても上手い事サイクルしてたりして余計に空回りしてた感――――まぁ、それに越した事は無いんだろうけれど。 イベント的には。 ) [Mon 9 Jun 2008 01:21:35]
ジョゼ > ( 何してる、と言われ、何って、来いというから来て、着ろというからエプロンなんぞ着てる訳だけど、それが何か?みたいな風に首を傾げつつお嬢の顔を見る。 やる気以前の問題だった。 ) 皿洗い ( 鸚鵡返しに口にして、トマトの色も鮮やかな使用済みの食器の山を見る。 正直、やった事がないが、要するにこれを綺麗にしろ、という事らしい。 もう一度お嬢の顔を見る。 ) ・・・ クリスも大変ね。( 何事かあったらしい意気込みっぷりに、しみじみと呟いて、のろのろと袖を捲る。 せっかく手間隙かけて整えて、色をつけた爪が傷みそうだが、仕方ない。 お嬢にやってもらえばいい。 とりあえず、山済みになっている皿を水の張ってある桶の中にざぶざぶと移し始める ) [Mon 9 Jun 2008 01:04:26]
クリスティーナ@掃除 > ( ピンからキリまで暗黒街で暇そうにしてる連中を駆り出しただけあって、低レベルな喧嘩を始めるようなのもそりゃぁ出てくる。 空気が読めるか言葉が通じるのならまぁよし、そうじゃないのは黒服たちが路地裏に連れて行く感。 ご苦労さま、と。 ) ほら、ジョゼ? なにしてんですか。 あんたも掃除手伝わなかったんだからせめて皿洗いくらい――――も期待しちゃ駄目です? ( 野良猫の如く気紛れに隠れ家に連れ込んではちょっと贔屓目に構っている娘。 まぁ最近は特に懐いているし愛人なんて呼んでも良いか。 正直戦力的に全く期待していなかったし、その期待を裏切らない働かなさ具合である。 しかも「出来ない」とか「分からない」以上に―――「やる気が無い」が勝っているのがありありと見て取れる。 そりゃ、タダメシくらいしか魅力の無い話だけれど。 私の連れじゃなかったらこの場から追い出されているだろう。 ) ここらで私もいっぱしの女だって事をアピールしとかないと、どんどん変な目で見られそうなんですから。 ( 怖がられるのは半分自業自得ではあるが。 そう狙って振舞っている部分もあるし。 だが専属の御者にまで「コロセウムとか血生臭い話が好きそう」と思われている現状、ちょっといいとこ見せとかないと危うい気がする。 ) [Mon 9 Jun 2008 00:49:42]
ジョゼ > ( もはや立食会場はある種のお祭り騒ぎ、土地柄か和気藹々というよりも自己顕示欲や縄張り意識が先に立って小競り合いの火種もちらほら。それも、サングェ直属の黒服に睨まれて舌打ちとともに発火までには至らない。そんな喧騒の中、まるでそんな場所が似合わないピンク頭も、エプロン引っ掛けてのおさんどん。 手伝えといわれてつれて来られたが、家事の一切やった事も無く、ぼーっと突っ立ってる訳で。 )――      。( といっても、これはこれで面白い。 並べられた調味料や、調理器具を見ているのは面白い。 なんだか多少テンパり気味のお嬢の横、独り言を聞きながらペッパーグラインダーをつまみ上げて機構を観察していたりする訳で。 ) [Mon 9 Jun 2008 00:38:01]
クリスティーナ@掃除 > ( 当初予定していたメニューより幾らか豪華になったのは、此方で用意した物以外に各々が持ち寄った食材やらお酒やらが提供されたからだ。 その分炊き出し班の仕事は随分と増えたが、まぁお祭ごとと労働の後に皆で飲み食いするのはやっぱり楽しく豪勢でなけりゃ。 仕切ってるウチの面子もあるし、楽しかったって印象が残るに越した事は無い。 ) あー、なんだっけ…水2ℓに対して塩が…だから20ℓだと―――ええっと。 ( 10倍? とか首を捻りつつ手が止まった。 料理なんてそんな滅多に作らないが此処は見栄の張りどころ―――― 一夜漬けで予習してきたんですけど。 ) …2人前以上は想定外だった、わ―――。 ( 「彼氏がよろこぶガッリア料理」には二人前以上のレシピが載っていなかったという、罠。 ) [Mon 9 Jun 2008 00:32:02]
お知らせ > ジョゼさんが入室されました。 『 La Fete 』 [Mon 9 Jun 2008 00:29:02]
クリスティーナ@掃除 > ( とりあえず――――“薔薇の血族”がノルマとして請け負った分はほぼ消化したか。 軽く一般市街地まで足を伸ばしてみたり、普段顔をあわせないような連中を一堂に会してみたり、それなりに有意義だったんじゃなかろうか。 やっぱ人間、引き篭もってないで色んな人と口を利いてみるべきだ。 思わぬところで繋がり、拡がり、発展していくのだから。 たかだか大掃除程度の事でもきっかけになれば良し。 ) 水全然足りてないですよー! あとお塩! パスタ無くしてどうすんですー!? ( ガッリア人のソウルフードである。 ピッツァと並んで。 広場に設けられた特設炊き出し会場、主婦達に混ざって大鍋でパスタを茹でながら額の汗を拭う娘は今度のボランティア活動に暗黒街を巻き込んだ張本人、クリスティーナ・バルトロッツィお嬢である。 炊き出しといってもどちらかというと立食とかバイキングとかそんな様相で、テーブルに並べられたパスタ、リゾット、ピッツァ、サラダ、大鍋からはズッパ・ディ・ペシェ(魚のごった煮スープ)とミネストローネ(野菜と豆のごった煮スープ)の匂いが漂っている。 誰かが勝手にワインなんかも持ち込んだようで、随分と賑やかになってきている。 ) …まったく、最後の最後でここゴミだらけにしたら意味無いんですけど。 [Mon 9 Jun 2008 00:25:44]
お知らせ > クリスティーナ@掃除さんが来ました。 『 暗黒街クリーン大作戦/3日目 』 [Mon 9 Jun 2008 00:17:20]
お知らせ > ヨハン@掃除さんが退室されました。 [Fri 6 Jun 2008 23:37:16]
ヨハン@掃除 > ( 掃除をしている「運び屋」の姿はそこそこ広がり、「死体を集める謎の不健康そうな面の男」の噂は尾ひれをつけながら一気に広まった。 ある意味都市伝説。 そんなヨハンの明日は―――どっちだ!? ) [Fri 6 Jun 2008 23:37:09]
ヨハン@掃除 >  なんというか……………ノイローゼとかになりそうだな。 発狂しそうだ。 富山はあれか、あんなにハイテンションなのはすでに発狂しているのか……? ( だいぶお疲れらしい。 目の下のくまをさすりながら、ぎいぎい歩いて行く。 そんな状態でも事前に決めたルートは守るのだから律儀である。 ) こんなのに慣れるやつというのは、どんな精神をしているんだろうな…………決めた。 今後、死体には慣れているなどとは口が裂けても言うまい。 ( 一人なにやら誓う男であった。 ) [Fri 6 Jun 2008 23:27:18]
ヨハン@掃除 >  いっそ白骨化してくれていればいいものを………おかげで今日一日で死後の推移をあらかた知ってしまったような気分だ。 ( 死体が即白骨になるわけではない。 その間には腐敗したり動物に食われたり蛆がわいたり発生したガスで内側から膨らんで二倍にも三倍にも膨らんだり、説明するだけで嫌になるような過程があるわけだ。 ) そうでない死体というのは、意外とこの街でも早々に片付けられているようだな。 ( まあいつまでも放置していることはなかろう。 ………だからといって、ゴミ捨て場で大量に見つけたのはげんなりしたが。 ) [Fri 6 Jun 2008 23:17:15]
ヨハン@掃除 > ( とげとげの髪質も、いまやぐったりとしていそうな気すらする。 もちろんそれは気のせいで、頭に手をやればちくちくしているが。 ) まったく…………ゴミ拾いはともかく、死体拾いは給料でも貰わんとやっていられんな、正直。 早くもげんなりしてきた……。 ( 住所柄、死体は見慣れていると思っていた。 多くの暗黒外住まいは根拠もなくそんな風に思っているだろう。 だがお前たちが見ているのは死にたてほやほやであろう。 だがこちらはそんな生前の名残を残した親しみやすい死体ではない。 ) …………もはや、顔すらわからんだろうこれ……。 ( 死にたての死体は元・人だが、これは元がなんだったのかそろそろわからなくなってきている。 ) [Fri 6 Jun 2008 23:07:28]
ヨハン@掃除 > ( 掃除で汚れることを考慮してつけていたはずのエプロンは、むしろどす黒い血の汚れのほうが多くなってしまった。 ) …………どう見ても、清掃のボランティアという格好ではあるまい……。 ( ぼやきながら、火箸で拾ったごみを背中のかごに放り込む。 もはやごみ拾いの合間に死体を回収しているのか、死体拾いの合間にごみを回収しているのか、わかったものではない。 悪臭には気づかないふりをして、ぎいぎいぎいぎい、リヤカーを引いていくのだ畜生め。 ) [Fri 6 Jun 2008 22:57:30]
ヨハン@掃除 >  やれやれ………どうにかこうにかリヤカーは手に入れたわけだが……。 ( 額の汗を拭いて、ぎいぎいと重いリヤカーを引いていく。 これが予想外にきつい。 いや、予想内、か。 ) ……………掃除をしているんだか、死体の処理をしているんだか……。 ( リヤカーには6人ほど仲悪く横たわる身元不明遺体通称「ジョン・ドゥ」が。 ) [Fri 6 Jun 2008 22:47:37]
お知らせ > ヨハン@掃除さんが入室されました。 『二日目』 [Fri 6 Jun 2008 22:45:13]
お知らせ > ヨハン@掃除さんが退室されました。 『…………何故あれで責任者なんだ…。』 [Tue 3 Jun 2008 22:47:37]
ヨハン@掃除 >  ―――――――ッ! ( いろいろ―――いろいろ、突っ込むべきところがあったのだが、どこから突っ込めばいいのかわからず、思わず頭を抱えるヨハンだった。 少しは考えて行動しろとか、誰が友達だだとか、本当にいろいろ考えたが、ため息ひとつはいて、代わりにこう呟いた。 ) [Tue 3 Jun 2008 22:47:33]
お知らせ > 富山さんが帰りました。 『(でも途中でこけてカゴの中身ぶちまけました)』 [Tue 3 Jun 2008 22:45:11]
富山 > 全然考えてなかったよ〜さっすがおにーさん!(はーい!と両手を挙げて素直にお返事。)おにーさんもそっちの方覗いてきてみればー?結構愉快な光景ですよ!いやぁ富山感激したね!(富山も時々こっそり混じって、「お疲れ様ですお嬢様ー!!」と野太い声と一緒に言ってるかもしれません特設場からこっそり。)死体は死体で別に集めてくれたら、ゴミとは別にちゃんと後処理するよー空き地に穴とか掘って。共同墓地的なーあっこれ無縁仏ってやつ?(実際、富山のカゴの中は死体オンリーだよ!ちょっと覗きこむといやんな感じ。)えーいいじゃん友達でしょおにーさん(ぶーと口を尖らせちゃうよ富山。いつからだ。)う、ううぅ・・・あ、ありがとうおにーさん・・・富山がんばるよ!(涙を腕で拭きながら顔をあげるけど、「いやお前は頑張らなくていい」と言われる気がちょびっとしたよ!)あっ、ごめーん。えーっと、じゃぁお掃除がんばってね!富山もがんばる!ありがとー!(ぶんぶん手を振って、富山はそろそろ特設場の方戻ります。これでも一応責任者) [Tue 3 Jun 2008 22:43:39]
ヨハン@掃除 >  最初からその程度は考えておくべきだろう………。 ( ちゃんと洗濯するんだぞ、それ、となにやら親みたいなことを。 ) 砂漠で茹でたら死ぬだけだ! ………くっ、立派に炊き出しに入っているとは………ッ! ( まあいい、パスタは好きだからな。 実はイタリアン料理が大好物。 観光も。 ) あまり想像したくない光景だな、それは。 極めて縁起が悪い。  襲われることに関しては今のところ心配はしていないが―――って、自分の身は自分で守れッ! ( お前は危険区域にパスタでも食いに来たのか!? と白旗量産案却下。 ) い、いや、仕方あるまい。 別にお前の責任ではない。 ( 急激な感情変化についていけない堅物ジャーマン。 とりあえず戸惑う。 ) ああ、助かる。 だから肉片を散らすなッ! ( リアクションに関してはあきらめたらしい。 ) [Tue 3 Jun 2008 22:28:35]
富山 > そっかあいいよーエプロン似合ってるよ〜服汚れたら困るもんね!(富山の服も大分汚れてきました。そっかエプロンって手があったかあ。次から富山も装備するよ☆)暗黒街でだって砂漠でだってパスタ茹でたらいいと富山思うよ!バルトロッツィのお嬢さんの案を見た限りでは実際パスタも炊き出しに入ってました!やったね!(ちゃんと聞いてるよーと答えながら富山は素直にトングは下ろします。トングは。左手は意味無くうのうの動いたりしてるけどね!富山手足縛るとしんでしまうんだよきっと!トキノミヤコ人はイタリアン料理がおすき。)それこそリヤカーにどんどん乗せて運んでもらってもいいですよ!特設場の方には富山から言っておきます。何回か暗黒街あたりで死体拾いとかお掃除依頼とかあったって話だから多分大丈夫!化け物や変な人に襲われるかどうかは場所柄保障できないけどっね〜あ、なんか出たら守ってくださいね富山弱いんで☆(白旗量産しちゃうよ富山)お給料出せたら良かったんですけどねー中々予算がおりなくて・・・ごっ、ごめんなさい・・・(がっくり項垂れてどんよりした。いぇすざっつらいとー。)おーけーおーけー、この近くの特設場に用意させておきますですよー富山にお任せあれ!(両手を上に広げてオーバーリアクション。もちろん右手にもった肉片つきトングも一緒だよ☆)他になんかあったら遠慮なく富山までいっちゃってね〜 [Tue 3 Jun 2008 22:15:25]
ヨハン@掃除 >  む、そうか? この程度は当たり前だと思うが……。 ( 言われてなんとなくたじろぐヨハン。 「普通」の認識の差である。 ) その情報は極一部の人間だけを捉えたものだと思うのだが………。 ええい、戦場でパスタを求めるなッ! ………じゃない、とにかく、水が大量に必要なパスタなど出るかッ! ( あと振り回すな、肉片を飛ばすな、人の話を聞け! と連続でツッコミをいれて息の切れるヨハンだった。 ) 何故振りたがる!? ( ジェスチャー大好きイタリア人か!? と。 ) む、了解した。 …………まあ、大丈夫だろう、死体くらい。 ( 持っていっても犯罪組織に狙われたりとかはないだろう、みたいな。 ないと言い切れないが。 ) ボランティアなのだろう、なかなか積極的なものは少ないだろう。 給料も出ないしな。 ( 出たのならば、もっと増えただろうが、そうすると効率と賃金のバランスで、市の経営は破綻する。 ) そうだな、先程言ったリヤカーと…………まあ、そんなところだな、今のところは。 [Tue 3 Jun 2008 21:58:22]
富山 > うんうんっ、そこまで気合入れて清掃活動に参加してくれるなんて富山感激!(お兄さんの姿を上から下まで眺め回してから、場所にそぐわない笑顔でにこぱー。富山は押してる気はないけど常にごーいんぐまいうぇいだよ!)確か暗黒街の東区あたりですねーいやもう暗黒街の人たちはおにーさん含め情に厚くて富山嬉しいよ。なんかね、炊き出しもやってるとか美味しい話ですよね色んな意味で!パスタあるかなパスタ!(きゃっほい!とボロか肉片か微妙なものが付着したトングを振り回す)え?あぁすみませんついー。じゃぁ手だけにしとこ!やっほい!(トング持ってない左手をお空に向かってぐー)あ、死体もじゃんじゃか拾ってあげてくださいねっ。ゴミ扱いはバチあたりかもだけど衛生的に困るからねっ。(お兄さんの視線がカゴに向かっている事に気付いてそう告げよう)ゴミがなくなって綺麗になった通りに死体だけ転がってるっていうのもシュールだしね!人員は、富山も欲しいですよーもっと増えないかっなー?でもでも、おにーさん参加してくれてサンクス☆(目元辺りでピース。いぇい!ヴルスト食べる余裕があるくらい人手増えたらいいな!)何か困ってることとかはないっかな〜? [Tue 3 Jun 2008 21:49:07]
ヨハン@掃除 >  む、富山………ああ。 こんばんは。 ( 明るい挨拶に対して、ヨハンのむさくるしい挨拶。 愛想というものがないのである。 でも押しに弱かったり。 ) む、そうなのか。 それは知らなかったな。 バルトロッツィとやらは知らんが、ありがたい話だ。 −−−って、ええい、振り回すな! 危ないだろうが! ( はしゃぐのは構わんが、と。 思わず反射的にツッコミ。 相手のかごからでろりと飛び出た手に、あああれはやっぱりゴミでいいのか、と妙に感心したり。 ) む、そうか。 では次回からは頼む。 ついでに人員もほしいが………まあ無理だろうな、ここでは。 ( せめて美味いヴルストでも食いたいものだ。 などとぬかすヨハンは、熱心ではあったが、報われないタイプであるようだ。 ) [Tue 3 Jun 2008 21:34:54]
富山 > いやぁっ。やってるねおにーさん似合ってるね!こんばんは、富山です!(おでこあたりでピースしながら、ちゃお☆とご挨拶)おにーさんおにーさん、暗黒街にも特設場ができたんですよ!バルトロッツィのお嬢さんのおかげでねーいやあありがたいことです!(いやっほぉう!とはしゃぎながらトング持った手振り回して富山はあなたのもとへ。ちなみに富山も背中にカゴを背負っています。中からでろっと腐りかけの手がこんにちわしてるよ!)あっ、でもリヤカーもいってくれればどこぞから調達してきますので!遠慮なく言ってくんろ☆(熱心なお兄さんと対照的になんだか不真面目なノリの責任者でした。) [Tue 3 Jun 2008 21:26:15]
ヨハン@掃除 >  これは、思ったよりも面倒だな………このゴミを更に他所まで運ばねばならんし……まあ、いい。 一度請け負ったからには最後までやり遂げるほかなかろう。 ( 実際に考えていたよりも、かさばるものが多い。 重さ自体は普通にどうにかなる程度だが、うまく考えてかごに入れないとすぐにいっぱいになりそうだ。 ) かといって、ゴミを見逃すわけにもいかんからな。 仕方がない。 次回はリヤカーか何かを持参して、積載量を増やしてみるべきだな。 ( 給料も出ないのに仕事熱心な計画を立てる男であった。 ) [Tue 3 Jun 2008 21:20:25]
お知らせ > 富山さんが来ました。 『ユー拾っちゃいなよ!』 [Tue 3 Jun 2008 21:19:23]
ヨハン@掃除 >  む、意外と拾ってみれば多いものだな。 紙屑や木片、がらくた………これは、酒瓶か。 まだ中身が残っているというのに。 飲む気はせんが。 ( さすがにひとりで黙々とゴミを拾い続けていては虚しいし、なによりも見ている側(?)も退屈だ。 ぶつぶつと呟きながら、その男、ヨハンはゴミを拾い続ける。 もともと律儀な性格のためか、一度はじめるとどこかで手抜きをしようとは思わないらしく、容赦のないゴミ扱い。 幸いにも今のところそういうのには遭遇していないが、死体かどうか微妙な人間を発見したときの対応は気になるところである。 ) [Tue 3 Jun 2008 21:18:32]
ヨハン@掃除 > ( だが本人はいたってまじめだ。 受けを狙う気もない。 まじめに、掃除をしようとしているのである。 ) これだけ広いとさすがに面倒ではあるが……まあいい。 ゴミ拾いと簡単な掃除くらいならば、やってやれないこともあるまい。 ( では、往くか。 ざっ、と踏み出し、男は事前に計画したルートを脳内に思い出し、それを正確にたどるように歩いていく。 そして執拗なまでにその目つきの悪い視線でゴミの有無を確認し、拾っていく。 死体などはさすがにアウトだが、手首だけとか、一部だけのものはどうしたものか、ちょっと微妙である。 そしてこの街は割と、そういう微妙なものがいっぱいだ。 ) [Tue 3 Jun 2008 21:08:21]
ヨハン@掃除 >  さて………結局、仕事が長引いてすっかり遅れてしまったが………これより掃除を開始するとしよう。 ( 明らかに堅気ではない雰囲気をまとった、はっきり言えばヤーさん系とかアングラ系な雰囲気をかもし出した男が一人、暗黒街でそう呟いた。 決して格好は悪くない。 顔がいいとは言わないが、悪くはない。 悪くはないが………うん。 なんだ。 ソレ系な黒服の上にエプロン、三角巾、さらに背中にかごを背負って火バサミなんかもってる姿は、どうも、なあ。 ) [Tue 3 Jun 2008 20:58:29]
お知らせ > ヨハン@掃除さんが来ました。 [Tue 3 Jun 2008 20:54:04]
お知らせ > セルギウスさんが帰りました。 『 (その廃屋だけ湯気の立ち上るような熱気に包まれた) 』 [Sun 1 Jun 2008 00:50:47]
セルギウス >  (今回の仕事を引き受けたのは他でもない。見せしめを必要とするものであった。出来るだけ非道に、出来るだけに残虐に、骸を辱め、切り刻めという) は、ァ (まだ熱の篭る女の骸を優しく撫でて、凶手は血濡れのナイフを力強く握った)  [Sun 1 Jun 2008 00:50:20]
セルギウス >  (無事な方の眼球がぐるりと気味の悪い動きをした。刺したナイフを掻き回してやれば女は直ぐに死に至るだろう。奇妙に濡れた音を響かせて刺したナイフを抜き取る) (そして自らの失態を振り返った。まず一つ。女に誘われて交わったこと。二つ目、今回に限っては口を塞ぐのではなく、首を絞めるべきだったということ。三つ目、堂々と姿を見せての暗殺はやはり向いていないということ) (ここまで考えて思考は止めた)  [Sun 1 Jun 2008 00:47:44]
セルギウス >  (けれど) 鬱陶しい (顔は己が押さえつけているから固定されたままだ。むちゃくちゃに振り回す腕をナイフを持つ手で弾いて、己は女の目を刺し貫けばいい) (白刃が迫るのに気づいて目を閉じようともう遅い) (眼球が潰れる鈍い音。神経が切れる音。そして――白刃は脳まで侵蝕する。刃渡り=傷の深さではない。十分に力をこめてやれば、ずっと深く身体を抉ってやる事はできる) [Sun 1 Jun 2008 00:39:42]
セルギウス >  (女は右手だけで綺麗に隠し刃を抜いて、白刃を晒した。女が悲鳴を上げるので、更に左手に力をこめる。美しく、金の扱い方が多少巧いというだけの女だ。捻じ伏せるのはたやすい) さようなら、フィオー… (女の名前を呼ぶ声が途切れた。女が危険を察知しめちゃくちゃに振り上げた腕が刃を掠った。顔を押さえる手に女の爪が突き刺さる。――抵抗されると思わなかった。震えて許しを請うだけだと思ってたのに)  [Sun 1 Jun 2008 00:34:51]
セルギウス >  (廃屋の一室、どこか甘く濡れた空気が一瞬にして凍りつく) (凶手は全裸であった。己の下にいるのは怯えた顔をした女。とはいえ、顔の下半分は己が左手で隠してしまっているから窺えるのは目くらいしかないけど。女はどこかの組織の裏金洗浄役の情婦だと聞いた。余所者の男に入れ込んで組織の金を使い込み、逃げ出して今に至るというわけ。悪い事はできないという話だ) そろそろ仕事、させてもらう (少し熱を含んだ吐息を吐き出すと、すぐ脇に脱ぎ散かした衣服に手を伸ばした。正確には衣服の上に置かれた十字架に) [Sun 1 Jun 2008 00:22:02]
お知らせ > セルギウスさんが入室されました。 『 (跨る) 』 [Sun 1 Jun 2008 00:15:08]
お知らせ > ブスシさんが帰りました。 『そしてやがて暗黒街の闇に消えて』 [Sat 31 May 2008 23:25:11]
ブスシ > (ぶらり、暗黒街、さらに怪しげな区画目指して移動を始める。襲われても、襲い返せるそんな場所を探して。商売のまねごとなどしようとしていたのが間違いだったのかもしれない。溜息つきつつも、まだあきらめてはいないようで、さっきの類だけは極力避け、道行く人に声をかけながら暗黒街の真っただ中に移動していこうとして) [Sat 31 May 2008 22:54:24]
ブスシ > (…………着飾った娼婦たちの中には足を止める者もいるが、顔を顰めながらこちらを見るものが大半。もしや人を呼ばれるか、などと不安を要約覚え始める……どうやら、この服装でも違和感がない地域から始めるしかないようで……くぅぅ。来る用心棒が一人だけなら逆にいい餌になるかもしれないが……いや、下手な噂を広めるわけにもいかない) [Sat 31 May 2008 22:22:06]
ブスシ > (その手の中には、その爪を模すように手の五指の先にすみついている赤い甲虫と同じ種類のものが握られている。長いこと立ったまま、自分の風体が人間からどう見えるか、ということと、自分が何をしているか不明なことに気づき、時折道を行く人々……主に女性に声をかけ手招きする……まっこと不気味である) [Sat 31 May 2008 21:49:34]
ブスシ > (もし、あなたが足を止め、周りの人間にあの男は何を扱っているのか、もしくは何をしているのか尋ねても誰もが知らないと答えるだろう。それもそのはず、この化け物がここにたたずむのは、今日が初めてなのだから……) [Sat 31 May 2008 21:42:04]
ブスシ > …… (何かの売人だろうか。淫売窟よりは暗黒街の色が濃い地域、華やかな通りから一本外れた陰気な路地裏で一人のローブ姿の人影がうなだれたたずんでいる) (貨幣……などというものはただの金属の塊でしかない。好きなように奪い、くらい、はいずり回る魔界の化け物である自分には全く無用なものだと、そう考えていたが……最近そうもいかなくなってきた。 なぜなら、この姿のままでは移動範囲が何せせまい。このままスラムで狩りを続けていれば、狩人に嗅ぎつけられる可能性がある。 しかし、人の世は不便なもの。血のついていない、敗れてもいない衣類などを見つけるのは金というもので解決するのが一番だと考えた) [Sat 31 May 2008 21:37:31]
お知らせ > ブスシさんが入室されました。 [Sat 31 May 2008 21:25:53]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 『何はともあれ、朝日が昇るまでつき合わされたとか』 [Sat 31 May 2008 04:14:41]
ブロウン > うん、でもよぉ、結構よさそうな奴隷とか結構おいてあんのな(ホロリとした次の瞬間にはモギュモギュとベーコンを口に含みつつまた別の感想を漏らし始める。立ち直りは早い。少人数の店内とはいえ、がやがやとうるさい部分はあるが、周りのことなどお構いなしにマスターを独り占めすれば、ほかの客の注文に対応するのも一苦労なマスター。他人の迷惑より己が話と客の注文を運ぶマスターを首が追っていて)教会でも使えそうな、頭よさそうなのが2万円で売ってたんだが、未調教ってどういういみだろうな?(奴隷ギルドの実情を知らぬ竜人、中で行われていることがどのようなことか詳しくはしっておらず。「あぁ、言うこと聞かない可能性がある、ってことだろ?」客へ料理を運び終えれば律儀に返答してくれるマスター。客商売上のことなのか、こんな場所に店を出しているにもかかわらず人がいいのか──) [Sat 31 May 2008 04:14:05]
ブロウン > (そして、檻の中の奴隷はことごとくこちらの姿に驚愕し、品定めどころか警戒心を解くところからはじめなければならないという始末。買い物どころの話ではなかった。「そりゃ、お前さんの見た目が見た目だからな」なんの躊躇も無く言い放つマスターにガクリとうなだれた巨躯。)そうなんだよなぁ・・・ここ、人間の町だもんなぁ・・・(あのまま檻の中に入っていてもなんの弊害も無く客は身にきていただろう。それどころか、すべての空気が落ち着いたかもしれないほどでもあった。「ま、自棄酒飲むほどのものじゃぁないさ・・・ちょっとでかくて緑なだけだ。気にすることはねぇよ」そういうとベーコンの山盛りをテーブルへと差出し、おごりだ。)マスター・・・(心憎いかどうかは別として、やさしくされたその瞬間ちょっとほれそうになったとか) [Sat 31 May 2008 04:01:30]
ブロウン > 奴隷ギルド超こえぇって(カウンターに座りウィスキーを飲む竜人。店内の客数はずいぶんと少なく、知った顔もいないためマスターに愚痴をこぼしているようで──先日訪れた奴隷ギルドでの一件を話している。並べられた檻、きれいで質素な建物。そしてギルド員。)この男がどうにも変な空気もっててよぉ・・・(ジロジロと見つめられ、案内されれば一応客とみなしたかのような態度。しかし、視線は生易しいものではなく射抜かれるような──たとえるなら猛獣に狙われたウサギのような気分だった。) [Sat 31 May 2008 03:52:17]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『とある酒場──「いや、ホントまじだって」』 [Sat 31 May 2008 03:47:40]
お知らせ > ブロウ@惨劇さんが退室されました。 『(九死に一生。けれどそれに気付く事はまたない)』 [Fri 30 May 2008 19:41:39]
ブロウ@惨劇 > ( 出る筈が無いと思っていた数字が出そうだった時。 人間てのはやっぱり動揺するものなんだねという事をしみじみと実感。 ) ―――――うぉあ!? ( 突然目の前にボロイ家の壁を突き破って誰かが飛んできた。 そしてそれを銀の軌跡が後を追う。 )( どうやら揉め事か何かか。 まったくあぶねえあぶねえ。 どうにもゲンがわりいみてえだし、今日のとこは係わり合いにならねえで回り道しよっと。 )( あ、刃物が額にぐっさり刺さって壁をぶち破って出てきた男死んでる。 南無南無。 ) [Fri 30 May 2008 19:41:05]
ブロウ@惨劇 > ( そりゃまあただのしがないチンピラですとも。 毎日適当に暮らしてるし、空気読んで分を弁える時もたまにあるし、肝心なとこで駄目なへたれだし、なんだかんだでだらだらした関係がずっと続きっぱなしで進展しないし―――― ) ………あれ? 俺様…意外とやっぱり小市民? ( 自分って奴を冷静に見つめなおすものじゃないと思った。 こういうのは考えちゃいけない。 感じるんだ。って偉い人が言ってた。 )【判定】 [Fri 30 May 2008 19:25:59]
ブロウ@惨劇 > 地味な嫌がらせと洒落にならんレベルの嫌がらせの両天秤……マジでうぜー。 ( 目を引くピンクの服を来たチンピラの頭には白い包帯が巻かれている。 幸いな事に傷の程度としては浅い方であり、それほど大したケガではなかったようだ。 だがそれでもやっぱりムカつくものはムカつく。 ) それに器が小さいとか抜かされたし。 あー腹立つ。 死んでるけどもっぺん死ねあんにゃろう。 ( 初日に言われたことを今更ながらに思い出してしまえばやっぱりムカっときてしまった。 ) [Fri 30 May 2008 19:15:07]
ブロウ@惨劇 > ( 最近はわりとナチュラルに不機嫌な様子ばかりのチンピラ。 全く癒されるのは喧嘩してる時と同居人と同じ空気を吸ってる時ぐらいってもんだ。 ) あーあー。 なんかこうぎゃふん!とか言わせられねえかなアイツ。 あのムカつく幽霊野郎。 ( 今朝も黒猫が目の前を通った。 クツ紐が切れた。 茶碗が欠けた。 それとあと(ry ) [Fri 30 May 2008 19:04:03]
お知らせ > ブロウ@惨劇さんが入室されました。 『ぶすっ』 [Fri 30 May 2008 18:57:53]
お知らせ > クリスティーナ@掃除さんが帰りました。 『 ぐるんぐるんと箒を振り回しながら道々、作業中の連中を鼓舞して周った。 』 [Fri 30 May 2008 01:37:48]
クリスティーナ@掃除 > ( なにせ大局的には治安の良い街だ。 ダーティーな仕事だけを売りにしていくにはちょっとニーズの狭い―――それよりももっと、欲望に正直な連中…特に若いのから搾り出せるような、それでいて裏稼業だから出来る事業を展開していくべきだ。 まぁ、密売とか風俗とか、流行をでっちあげては売り捌くという自作自演とか。 私が芸能横丁やファッション業界にまで手を出す事を提案してその分野を仕切ってるのはまぁ、そんな理由。 好きってのもあるけれど。 ) 今時頭使えないヤーさんなんて流行りませんからねぇ。 ( 誰に言うでもなく、小さな声で呟いて肩を竦めた。 さて、サボってる子はいねがー。 ) [Fri 30 May 2008 01:36:51]
クリスティーナ@掃除 > ( ちなみに当人は箒を担いでいるものの殆んど掃除には参加していない。 棒状の物が手元にあると武器みたく担ぎたくなる感。 山道で拾ったカッコいい枝とか。 さておき。 ボスの仕事はこうして労働力をかきあつめて指揮する事であり、たまーに一緒に参加してみせるのは士気を上げるためのパフォーマンスである。 「オマエも働きやがれ」とか腹のうちで思われる事くらい想定できること。 まぁ、あとは一応? うら若き乙女の1人として炊き出しの方でも手伝うつもりだ。 近所のおばちゃん連中と駄弁りながら。 ジョゼのやつもそこいらへンで拾って手伝わせるか。 どうせほっといたら我関せずって顔して寝てるだろうし。 ) [Fri 30 May 2008 01:21:23]
クリスティーナ@掃除 > ( 市が興したイベントに軽く乗っかってみた。 暗黒街は掃除の対象外みたいなのは気に喰わなかったし、ロクに働いてないニンゲンも多いこの街、餌吊るしてせっついてやるのもなにかのきっかけになるかもしれない。 そんなロクデナシを使役して街が綺麗になって悪い事はないし、メリットは山ほどある。 マフィアだやくざだと世間様の心象の悪い私らだが、こうしてボランティア活動なんかしてみせればちょっとは同じニンゲンとして世間の理解を得られる。 なんせうちなんかは得にビジネス業界にも首突っ込んでるし、お客の信用あっての事だ。 あとは―――暗黒街在住だ、裏稼業の人間だ、って連中に割とありがちな―――「どうせ俺はロクな人間じゃないし」っていう妙にナイーブでネガティブな感覚。 そういうの、なんかこんな下らない事でも「世間の為にちょっと良い事した」感で幾らか和らぐもんだ。 定期的にやらせても良いくらい。 ) [Fri 30 May 2008 01:07:10]
クリスティーナ@掃除 > はいはーい、あんた達真面目にやってますかーっ? ロクな仕事してない人見つけたら報告してくださいねー。 炊き出し会場には入れてやりませんからそのつもりで―――…あ、ケンカとかくだらないことして足引っ張るのも同罪ですからね。 ( 東区大通り。 箒を肩に担いで悠々と道の真ん中を歩き、声を張り上げて手を振る娘の姿。 10代そこらの娘の声に、なにやら黒服を着た大の男たちが仕事の手を止めて背筋を伸ばし、「「「お疲れ様ですお嬢様ー!!」」」とか野太い声を出す様は一種異様。 清掃作業中の人々の中にはスラムから炊き出し目当てで来たようなの、わざわざ外から来た勤勉な一般人、普段引き篭もっているようなジャンキーだかニートだか、様々。 お祭みたいでちょっと面白い、と「お嬢様」ことクリスティーナ・バルトロッツィは満足げに笑った。 ) あんたたちバカですか。 掃除するのに何ダークスーツ粋にきめちゃってるんだか。 ( そして黒服の1人の尻を行儀悪く蹴っ飛ばした。 上機嫌な証拠である。 ) [Fri 30 May 2008 00:58:25]
お知らせ > クリスティーナ@掃除さんが入室されました。 『 暗黒街クリーン大作戦/1日目 』 [Fri 30 May 2008 00:44:27]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 [Thu 29 May 2008 00:10:40]
ブロウン > ヴェイトスにいんだし、覗くくらいいいかな(どんな場所なのか、どんなのがいるのか。今度行ってみよう――) [Thu 29 May 2008 00:10:10]
ブロウン > (「はぁ…奴隷でも買って手伝わせるかぁ…」「ま、掃除しつつ夜の相手も出来る奴がいいな」下品な笑いを浮かべる彼らをがっかりしたような目でみれば、がんばれよ、と一声かけてその場を後にする。)奴隷って、そんなに便利なもんかねぇ…?(奴隷の知り合い自体少ない竜人、たまに路上で変なプレイに使われている奴隷を何度かみた事はあるがあまり興味を引くものでは無かった。つまるところ印象がうすくあまり価値が見出だせていない。)(……確か奴隷ギルドとかあったよな…?)(みちすがらそんな事を思い出せば「…家事手伝わして、夜も手伝わせれば…」――同じ穴のなんとか――) [Thu 29 May 2008 00:07:10]
ブロウン > (「ブロウンも手伝えよ」と手に持つ箒をぐいっと差し出し。決して一般的に身長が低いわけでもないモヒカン(仮)は頭の上まで腕を持ち上げて竜人へそう要求した)俺、教会の掃除で十分たりてるからパス。(両の腕で×印をつくれば、あっさりと断った。何が悲しくて24時間掃除しなければならないのか。やりたいやつがやればいい。そんな風に思うが、彼らはやりたくてやっているわけでは無いことに気付き、満面の笑みで肩を叩いてやろう。ついでに親指も立ててやろうか。) [Wed 28 May 2008 23:50:21]
ブロウン > まぁ、きれいにすんのは賛成だが…(ちらりと通りを見渡せば決して少なくない人の数。そして、何年清掃の手が入っていないのか想像も出来ない荒れた石畳と汚れた建物の壁。)どんだけがんばるつもりだ?(「知らねぇよ!やりたかねぇが上〜〜〜の方からのお達しなんだとよ」構成員の末端に位置する彼ら、彼らの「上」とは限り無くない幅が広いのだが力を込めているあたり相当上の方々を指しているのだろう。この辺に住んでいる割に組の上下関係を知らない竜人は「ふーん…」と相槌をうつだけ――) [Wed 28 May 2008 23:35:38]
ブロウン > (夜の散歩――にしては随分と住居の近く。今日は遠出するつもりになれなかったのか、近所をぶらぶらとほっつき歩いている。大通りはいつものようにどこかギスギスした雰囲気と異臭とも呼べる体臭や香水、煙草や薬の入り交じった空気が広がり独特の活気に満ちていて――)そこでなにしてんだ…箒なんてもって?(そんな通りを何食わぬ顔で歩き視界の端にとまったチンピラに声を掛けたところ。「あぁ…兄貴が、掃除してこいってな」片手で竹ぼうきをちらつかせるモヒカン姿は非常にミスマッチであって) [Wed 28 May 2008 23:26:15]
お知らせ > ブロウンさんが来ました。 『「おい、てめぇら…」――顔見知りの若者達に声を掛けた竜人』 [Wed 28 May 2008 23:16:56]
お知らせ > ブロウ@惨劇さんが退室されました。 『(頭を打ったすぐ隣。露出した釘があった事に気づいた時は流石にゾッとした)』 [Mon 26 May 2008 15:03:01]
ブロウ@惨劇 > ( ツルッ )( 扉を開けて外に出た瞬間。 一歩目で妙な物を踏んづけてバランスを崩した。 )( 流石にそれでコケルほど柔な鍛え方はしていない。 崩れそうになる体勢を戻すためにもう一歩の足で踏ん張ろうとした時。 )( ツルッ )  ―――そんなバナナ!?  ( 何か寒い悲鳴をあげつつ、そのまますってんころりんと後頭部を強打するピンクの男。 ) [Mon 26 May 2008 14:58:22]
ブロウ@惨劇 > …………っ…! 全くわらえねえ。 ( オープンした相手と自分のカードを比べてみてもそう。 奔走しているせいで同居している魔女とのキャッキャウフフの時間を削られるのもそう。 理不尽に死ぬかもしれないなんてのもそう。 笑えない。 実に笑えなすぎる。 ) ………ツキが悪過ぎるわ。 ちょっくら外の空気吸ってくる。 ( こうしてギャンブルに負けるのはツキではなく腕が悪いからなのだが。 どのみち客も少ないせいもあって静かな事だし、一服してきたくらいでバチはあたんねえだろ。 マスターに軽く視線で外に出ることを伝えると、扉を開けて酒場を出る。 )【判定】 [Mon 26 May 2008 14:52:21]
ブロウ@惨劇 > ( この時間帯はまだ少しぐらいは平和だ。 潰れるほどに飲み散らかす奴もいないし、そもそも昼間の酒場なんて客自体も少ない。 場末の寂れた酒場の用心棒としては非常に楽な時間帯極まりない。 ) しっかし例の困ったちゃんな「椅子」のお話……ありゃホントにマジもんだってのはガセじゃねえよな? ( 「コール」 )( なんでもどっかの広場だかで一斉処分したりとか、それから実害に遭ってる連中まで何人もいるだとか。 除霊か解呪かよう分からんが、とにかくそんなのをしてもらおうと裏の筋で名の知れた奴らを試しに当たってみたけれど、そんな有名どころは既に他の被害者で手が埋まってて駄目。 全く困ったもんだ。 ) [Mon 26 May 2008 14:42:03]
ブロウ@惨劇 > ( 馴染みの酒場で寛いでるのはドギツイ派手なピンク色のジャケットをきた一人の男。 別に仕事をサボってこうして真昼間から酒をかっ喰らっている訳ではない。 むしろこれが俺の仕事であるのだ。 ) まあいざって時の力はいざって時以外には総じて役立たずな者ばかりであって…… ( 馴染みの客とポーカーなんてものをしながらそんなことを呟いた。 ) [Mon 26 May 2008 14:30:39]
お知らせ > ブロウ@惨劇さんが入室されました。 『だらー』 [Mon 26 May 2008 14:24:08]
お知らせ > 「ウワバミ」@惨劇さんが退室されました。 『(包帯巻いた、黒尽くめ。今日もどこかで人を斬る)』 [Mon 26 May 2008 00:22:16]
「ウワバミ」@惨劇 > (強度が高いのは、やはり、自分が一度死んでいるからなのだろうか?自分が死体であるから、なのだろうか?・・・だとすれば、確かに人間ではないな。自分は・・・動く死体だ。)・・・。(ああ。そうか。俺は、俺自身が、まだ生きていると思っていたんだな。まだ、人間だと思い込んで、安心していたんだな。死んでいない、また、日の下を歩けるはずだ、と。だから、人間と思っている節があると知ると、悲しくなっちまうんだな。)・・・。(いいだろう。自分は動く死体だ。肉塊だ。だが、肉の塊が意思を持ち、目的を持ったとて、何が悪い?名を持ったとして何が悪い?)・・・。(名は「ウワバミ」。その名を背負った限り、組の再興はどうあっても果たさなければならない。)・・・。(かつて、いた、ハンターハントの首魁。そして、今もどこかで動いているだろう、暗黒街のシスターを狙った暗殺者。・・・二人とも、やり方は違えど、何かを背負い、何かを果たそうとした。二人とも「動く死体」であるにも関わらず、だ。)・・・。(立ち上がり、ゆっくりと階段を下りる。動く死体が何を思っているかは、本人のみぞ知るところ。) [Mon 26 May 2008 00:14:38]
「ウワバミ」@惨劇 > (ギシ、と古い階段が鳴る。・・・しばらく立っていたが、何事も起こらないようだ。正直、ほっとした。どうにかこうにか立っていた様子で、少し、足の力が抜けて、座り込む。)・・・ふぅ。(本来なら、この間の首を斬られた時点で、人間ならば死んでいてもおかしくはないはずだ。だが、自分は生きている。それは、自分が人間ではないからに他ならないはず。)・・・。(そう考えると急に侘しくなってくる。吸血鬼化したと言っても、夜に出歩けないことと、食べ物が若干変わった、くらいにしか変化がないと思っていた。・・・ただ、あのような目に合っても死なないというのは・・・どう考えても人間ではない。)・・・。(吸血鬼になって、一年近く。まだ、自分は自分のことを人間だ、と思っている節があったんだな。と思うと、悲しくなってくる。なぜだろう?前よりも死ににくく、前よりも強度が増した体を手に入れたというのに・・・。) [Sun 25 May 2008 23:45:15]
「ウワバミ」@惨劇 > 【訂正】(治る見込み→完治の見込み) [Sun 25 May 2008 23:33:54]
「ウワバミ」@惨劇 > (また、治っても元の声のまま、というわけにはいかないそうだ。・・・さすがに銀の金属で吸血鬼である自分が負傷しては、治る見込みなどほとんどない、といったところだろう。・・・ああ、忌々しい。全く持って忌々しい。あの幽霊、今度会ったらドスの錆にしてくれよう。)・・・。(売られた喧嘩、一時的に逃げたことがあっても、喧嘩そのものを放棄したことはほとんどない。呪いよ。来るなら来い。どんな呪いでも耐え切れれば自分の勝ちだ。そう考えながら歩き、廃屋の屋上を後にしようと、下へ続く階段を降りようとする。)・・・。(鞘でコンコン、と階段を叩いてみた。・・・用心に用心を重ねておくこともまた、喧嘩で勝つには必要なこと。・・・これで、崩れぬ保障はないが、しないよりもマシだろう。そう思って、一歩、階段を踏み出した。)【判定】 [Sun 25 May 2008 23:31:05]
「ウワバミ」@惨劇 > (暗い暗黒街の片隅で、今日も男は仕事を終える。とある組織の失敗の尻拭い。とても小さな組織だったので、大事にもならずひっそりと片をつける。足元の死体は右腕一本だけが足りない死体。先ほどまで生きていたようだが、今はぴくりとも動かない。)・・・。(人間なら、腕一本落とせばだいたい30秒ほどで失血死に及ぶ。・・・首ならば、一瞬で。だが、自分は・・・。)・・・ッチ。(口から漏れるのはしたうちばかり。他の音は、残念ながらまったく出せない。男の忌むべき金属、銀の刃で喉が斬られたのだ。・・・闇医者の判断では、3ヶ月は声を出せないらしい。) [Sun 25 May 2008 23:16:51]
お知らせ > 「ウワバミ」@惨劇さんが入室されました。 『(首に包帯を巻いた男)』 [Sun 25 May 2008 23:12:03]
お知らせ > ダヤン@惨劇さんが帰りました。 [Sun 25 May 2008 21:53:24]
ダヤン@惨劇 > (町の明かりに向かって歩く男はこうして何事も無かったように生きている。腕の傷と手首の傷はまだ消える事はないが命を賭けたゲームに勝った事を男はまだ知らない。ただ、今はこの状況の中で何事も無かった事に安堵している。これから帰って、後日改めて少年を迎えに行った際に待っているであろうお説教に漸く生きている事を実感する事だろう。) [Sun 25 May 2008 21:53:20]
ダヤン@惨劇 > (月が空にあっても何処か暗く闇が支配しているようなこの場所はどうにも慣れない。やはりランタンか何か持って出るべきだったのかも知れないと思ってももう遅い。少しでも明るい表通りに近づくように路地を進む。まるで迷路のように感じるそこで幾度と無く角を曲がり道を進んで、やっと目の前に微かな灯りが見えて思わず歩みが止まる。どうやら、此処を抜けることが出来たようで安堵の息が漏れた。そして、男はその光の方へと向かって歩き出す。)【判定】 [Sun 25 May 2008 21:40:03]
ダヤン@惨劇 > (何処と無く澱んだ暗い空気が充満しているように感じるこの場所で、この惨劇の終焉はどのようにして幕を閉じる事となるのか。男はまだ知らない。勝利の女神がどちらに微笑みかけるのかは今はまだ誰も知らない。もしかしたら、既に結果は出ているのかも知れないが、少なくとも、この男は知らないで居る。暗い路地を歩きながら自分の位置を確認しつつも、出きるだけ早くこの場を脱け出したいと気ばかりが焦る。) [Sun 25 May 2008 21:19:10]
ダヤン@惨劇 > (先日手首に傷を負ったことで中々仕事が進まない。傷を負ったのが利き手でなかったのが幸いではあるのだが、やはりずっと店の中に篭っているわけにもいかなくて外に出た。そのまま歩いて、きていた所は暗黒街。別に来ようと思って来たわけではない。自然と足が此処に向いていて、気が付いたら此処に居た。そんななんともある意味危ない状況だったりする。) [Sun 25 May 2008 21:02:49]
お知らせ > ダヤンさんが来ました。 [Sun 25 May 2008 20:49:57]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 [Sun 25 May 2008 02:19:40]
ブロウン > ま、ゆっくり飲むのもたまにはいいか…(カランカランとドアに付いたベルがなれば、「いらっしゃらい」の言葉もない。随分と無愛想な店員だが、回りが人間だらけともなればし勝たない事――)マスター、ウィスキー(カウンターへと腰を下ろせばどこへ行っても頼む酒は同じだったとか――) [Sun 25 May 2008 02:19:35]
ブロウン > (暗黒街の大通りへと足を運べば、むかしから物騒なこの場所で誰が死んだの生きただのはどうでもいい話ではある。実際知り合いでもなければ、たまに酒場で見る程度のやつら。気にするほどの事ではなく、むしろ酒のつまみにはなりそうな話である。)たまにはカンザスもいいけど…(とある小さな酒場の前で足を止めれば――)ここでいっか(どうせ酒なんぞほろ酔いになれればなんでもいいのだ。あとは知ったかおがいるかどうか――) [Sun 25 May 2008 02:14:16]
ブロウン > そろそろおわりだ!今日はダメ!!(結局5000エンの負けを被り、その場を後にする竜人。「お前らも気をつけろよ」と一言残せば、まさか暗殺者が動いているとは露ほども思っておらず、どうせ喧嘩か恨みを買ったかそのへんだろうなんて思っているわけで――)よえぇなら喧嘩しなきゃいいんだ…(ふん、と鼻息一つすればブラックジャックの負けなどすぐに忘れて――)のみにでも行くかな… [Sun 25 May 2008 02:05:09]
ブロウン > (そして、ゲームがすすめば世間話も少しは飛び出すもので)(「なぁ、最近殺しが増えてないか?」配られたカードをしかめつらで見つめている人間A)あぁ、このまえテルが殺されたな…頭刺されたんだっけ?ま、死んでもいいけど…19(「随分前のはなしだな、今日はライスが顔グチャグチャにされて殺されたらしいぞ…ち、18」手札をオープンして勝ち組の獣人が舌打ちをする。ちょっといらっとした。――「へぇ〜……ま、顔くらいは知ってるが話した事は…20です」)まーじでー? [Sun 25 May 2008 01:56:28]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 [Sun 25 May 2008 01:41:34]
ブロウン > (「いつも負けてるからな、たまには勝ちたいもんさ」さくさくとカードを配れば、今日一人勝ちの獣人に対していかさましてるんじゃないだろうかと疑問をもつ三人であって――)(……ちっ、またAも絵札もねぇ)((配られたカードは3と7。無論HITなのだ、高確率で20止まりなそれを何度もかわされている今日は、これで満足は出来ないわけで)HIT…(Jがきて)……HIT!(5が来てバースト、本当にありがとうございました。こんな時に限って獣人は17とか中途半端でもあり、釈然としない竜人――人間二人はちゃんと20で止めている。) [Sun 25 May 2008 01:24:41]
ブロウン > (大通りから離れた小さな路地。そこで座り込む四人の男達)……20(「20」「ちっ19だ」「21だ…」)『まーたーかーよっ!!』(路地の交通の邪魔になるように座り込む四人の男達…竜人、獣人(犬)、イエロティア二人。カードを見せ会い獣人の男にブーイングを漏らす他三人。競技名はブラックジャック、勝った獣人がカードを集めさっさと次のゲームを開始しようとしていて――)今日はずいぶん強ぇんじゃねぇの? [Sun 25 May 2008 01:14:37]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『路地裏でたむろ――』 [Sun 25 May 2008 01:03:36]
お知らせ > モビィディック@惨劇さんが帰りました。 [Sat 24 May 2008 22:40:12]
モビィディック@惨劇 > ( あと少しずれていれば、頭が肩と同じ高さになっていたことを考えれば、これは呪いに打ち勝ったことになる。 と言い訳をするまでまだしばらくのときがあるのだが、今このときの吸血鬼には、恥も外聞もなく、体を引きずるようにねぐらへと戻ることしかできなかった。 ) [Sat 24 May 2008 22:40:09]
モビィディック@惨劇 >  ―――――死んだらどうするッ!? ( 無論、吸血鬼の脳内に数秒前までの発言のことなど残っていない。 大事なのは今だと、偉い人も言っている。 痛みを感じない身でありながら、それは実感できるレベルでの被害であった。 触覚がありえない感覚を伝えている。 吸血鬼は強引に左肩を引っつかんで押し上げ、形だけでもなんとか体裁を保って、立ち上がった。 だがそれは誰がどう見ても異様な状態だった。 ねじくれているようにしか見えない。 ) [Sat 24 May 2008 22:34:26]
モビィディック@惨劇 > ( むしろ出血は少なかった。 だがその有様は誰がどう見ても、血の海以上に惨劇を思わせた。 頑強なる吸血鬼の左肩は本来あった位置よりも十センチは下へと移動する羽目になり、それによって強引に歪まされた肋骨が胸にいびつな模様を描いていた。 左腕が意思とは無関係にはねるのは、痙攣の類だろう。 ぼたぼたぼたっ、と零れ落ちるような出血とともに、鉄塊がごとんと地面に落ちた。 次いで、吸血鬼の膝も落ちる。 ) し……………し、しし………っ ( 吸血鬼は薄ら笑いのこびりついた顔で空を仰いだ。 ) [Sat 24 May 2008 22:29:09]
モビィディック@惨劇 > ( その曇り空に、点がひとつ。 それは段々と大きくなっていき―――「それ」と認識するまでに、致命的に距離をつめていた。 そう、吸血鬼が「それ」に気づいたとき、すでに「それ」は不可避のものとなっていた。 「それ」は――――鉄床、或いは金敷と呼ばれる鉄塊だった。 ) う――――うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!?(、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、) ( 瞠目し、叫び、全身をひねる。 それらは全て遅すぎた。 瓦礫とは違うのだ。 その破壊力は段違い。 遠慮なしに左の肩口に吸い込まれるように――――ぐちゃり。 ) [Sat 24 May 2008 22:24:43]
モビィディック@惨劇 > ( 呪いの期限が、ゲームの終わりが、近いことをどこか悟っているのかもしれない。 その終わりが常人にとって最悪の、吸血鬼にとって最高のエンディングではないであろうことも。 ) んふふ、んふ―――無論、私が死んでしまっては私が楽しむことなどできようはずもないが……いやいやミスターデッドマン、君のこと思えばそうでないのかもしれないが、しかし所詮吸血鬼は塵に返るだけだ、残る魂などあるまい、んふふ、んふ。 しかしだ、しかしこの程度では―――叩き潰し甲斐が、ない。 んふふ、んふ。 まるで暖簾に腕押し、糠に釘。 実際にお目にかかったことはまだない東洋のアイテムだがね。 かかってこい、と言ってみるがどうだろうか。 ( ようやく目を開いて、吸血鬼は曇り空を仰いだ。 )【判定】 [Sat 24 May 2008 22:18:26]
モビィディック@惨劇 > ( 呪われたことを嘆いているのではなく、呪いがその身を傷つけることなく過ごした数日を―――嘆いていた。 心底、残念がっていた。 ) んふふ、んふ、これがゲームだというのならば、ミスターデッドマン、残念だよ。 んふふ、んふ。 いややはり運が悪かったということかな。 これほどのゲームに参加しながら、サイコロが1しか指し示さないような―――んふふ、んふ。 まるで喜劇だ。 ( 誰に言うでもない、独り言。 ) [Sat 24 May 2008 22:13:06]
モビィディック@惨劇 > ( 呪われた吸血鬼は、はじめ歓喜し、次に狂喜し、そしていま、若干の嘆きを覚えていた。 ) んふふ、んふ…………やれやれ。 運がいいというべきか、否、逆であるというべきか。 んふふ、んふ。 ぬか喜び、というのだったかなあ、こういう感覚は。 んふふ、んふ―――この程度、なのかな、ミスターデッドマン? ( 薄暗い路地裏。 湿った闇。 変わらぬ薄ら笑いを浮かべた吸血鬼は壁に背を預けて、目を閉じたまま佇んでいた。 ) [Sat 24 May 2008 22:07:34]
お知らせ > モビィディック@惨劇さんが入室されました。 [Sat 24 May 2008 22:02:29]
お知らせ > さんが退室されました。 『( 少女の言葉を残す路地。すっ、と金色の瞳は屋根の向こうへと消える )』 [Sat 24 May 2008 04:14:59]
お知らせ > 蜷潜さんが退室されました。 『「ん、じゃぁな」、と知り合いと分かれるみたいなフツーの挨拶を残して長細い道を歩いていった』 [Sat 24 May 2008 04:13:10]
> ( 表情は読みづらく、口調は辛く。その奥に垣間見えるだろう感情を推し量り間違えた少年は気にせずに、 ) それでも、そういう場に持ち込んだのは貴方の手腕。――なるほど、騎士道というようなものとは無縁なわけか ( くす、と笑うのは実に合理的な戦い方だからだ。その合理主義を求める戦い方の中に――、一種のポリシーのようなものを組み合わせる者をなんというか。――もっとも、それを知ったからと言ってなにをするでもないし、少女のポリシーなど知る由も無い ) メリット――・・・・うん。そうだね。美味しい食事にありつけるぐらいかな? ――もっとも、僕だって命は惜しいからこそハイエナのようなことをしているのだけど。 ( 少女には理解し辛いだろう言葉の羅列。しかし、それが少年の目的 ) 次は死体を創る時はもっとがんばってね。この場の空気はとても美味しかった=@( 少女が細い道を往くのを金色の瞳が見送る。刹那の会合、その意味が持つものとは――、一体なんなのだろうか。 ) [Sat 24 May 2008 04:06:15]
蜷潜 > ( 驚いては居るのだ。 困った、面倒だ、とも思っている。 ただ只管ぶっきらぼうな口調で表情が薄いだけで。 実力に関しても―――はっきり言ってこの異形の流派に於いて自分の技は最低ランクにあると思う。 一撃で確実に首を刎ねろ、と言いたい。 ) 場所と時間を選んだだけ。 あとは、コイツが運動不足なオヤジだったから。 ( 昼間、決闘の場を設けて予定を組んで、男が準備万端で対面したら十回に三回くらいは負けたかもしれない。 そんな、程度だ。 ) そんな偉そうなのじゃない。 殺さざるを得なくなる、だ。 できるかワカランし、面倒臭いし、オマエにメリットが無いなら心底意味が無い。 ( 殺し合いのリスクを背負ってまで顔を見たいわけでもないなら、という話。 お互い面倒だ。 喋りながら、長細い道を普通に歩き始めた。 ) [Sat 24 May 2008 03:57:06]
> ―――・・・ ( 驚かないところ見れば、なるほど。自らの腕に絶対的な自信があるのだろう事が垣間見える。 ) いえ、貴方の正体に興味はないです。ただ、死体の破損状況から――よほどの腕前とお見受けしました ( 曇月下。しかし、その姿を細部まで視認できないのは暗黒街という場所が作り出す陰影のせいか。声を聞くに――少女か女性か。 ) つまり、これ以上関わらなければ見逃してやる、と言っているんですね。 ( それはそれで好都合でさえある。死ぬ逝く者の感情を喰らうことができるのならば問題はない。下手に身を危険に晒してけれど――嗚呼、と今更ながらに気づき、小さく笑みが零れた。 なるほど、多くの死体を見てきた身であるからこそ感じるのだ。 「この死体を創った奴はどんな奴なんだろう」という好奇心を。 ) [Sat 24 May 2008 03:47:11]
蜷潜 > ( 近場で手を洗って、着替えが置いてある所に戻って、いや逆でも良いが―――それから、適当に晩御飯だ。 そんな事を考えていれば、突然頭上から注ぐ声。 曇天に僅かに人影が動くのを確認するが、容姿の細部までは分からない。 声は、若そうな男の声だ。 一応、マフラーは上げておく。 ) ん。 生憎の天気だ。 必要以上に関わると殺さざるを得なくなるから気をつけろ。 ( よくよく殺害現場を見られる。 このあいだも似たような事があったがこの辺り、深夜の徘徊者が多いのだろうか。 不審者め。 ) [Sat 24 May 2008 03:36:02]
> ( 少年が見たのは死体をただ殴打する女性の姿でしかない。 それの前後など理解の仕様が無いし、幸か不幸か女性が暗殺者であることなど理解ができるはずはない。――が、しかしそれでも男の死体の損傷状況からある程度の実力を推察することはできるし、男の奇声と駆けつけるまでの時間を加味すれば――なるほど、『仕事』と口にしている女性から「触れてはいけないような空気」というのを感じてしまうのは仕方がないとも言えた。   だというのに ) こんばんわ ( なぜ、自分は声を掛けてしまったのだろうか。犬や猫でも感じるはずの先刻からの学習と言うものをしないのか。このような場所を見て、生きて返さない、と言われてもおかしくは無い状況だろうに ) その死体は貴方が創ったんですか? ( 男が絶命まで猶予があったせいか。その場に満ちる男の残滓は濃厚で精気に変換するには効率がよかった。故に――絶好調。暗黒街の饐えた夜空を背景に、一対の金色が貴方を見下ろそう ) [Sat 24 May 2008 03:28:55]
蜷潜 > ( 男は裂けた口で正常な言葉を発する事が出来ずなにか不明瞭な声を上げて僅かながら抵抗したが、十回も殴る頃には耳から血を流して動かなくなった。 我ながら――――矢張り、スマートではない。 本来の使い手ならば、最初の一撃で葬っている筈だ。 極めた者は、上顎に手をかけて頭蓋ごともぎ取るくらいの事をやってのける。 握力、腕力、スピード、どれも全く足りていないのだろう。 ) …まぁいいや。 仕事おわり。 ( ふぅ、と一息吐いて酷く汚れた左手を壁にずりずり擦り付け、その場から歩き出そうとする。 多少腕力が強い程度の能力の持ち主である蜷潜には、暗闇の屋根の上にヒトが居るという発想も、それに気付く感覚器官もない。 ) [Sat 24 May 2008 03:21:00]
> ( まるで碁盤か阿弥陀の様に入り組んだ暗黒街の路地も、屋根に上ってしまえば意味が無い。重要なのはどこをどう曲がるかではなく、どこの路地を飛び越えるかである。しかし、その移動法を持っていたとしても、別になんてことは無い。男の奇声など無視するのが常であるし、好き好んで近づこうなど考える者もいない。――が、少年は接近することを選ぶ。 それは男の奇声に感じる物があるわけでもなし、正義に燃えているわけでもなかった。ただ、この少年は人の感情を喰らうというだけの話であった。魂とか大仰なものではない。その場に満ちる殺気や嫉妬といった負の感情を喰らうのがこの少年の食事であり、それ以上でもそれ以下でもない。 ) ―――っ ( トん、と少年は屋根の上で気配を殺す。食事のためとはいえ、殺人者に見つかってとばっちりなどあいたくはない。故に――その暗殺者が気づくかどうかはわからぬが、少年はその路地を窺う事ができるだろう屋根からこっそりと頭を出そうとするだろう ) [Sat 24 May 2008 03:11:12]
蜷潜 > ううゥん――――――ッ!! ( 咽喉から自然に毀れる唸り声を吐き出して、ボールを放り投げるように上段に振りかぶった腕を振り抜く。 肉と皮が強い抵抗を見せるが、構わない。 全身の軸を順次回転させるのだ。 大地を踏みしめ、膝を立て、腰を捻り、肩を捻り、肘を捻り、手首を捻り、巻き込むようにして左手の指を――――(ブヅッ)――――振り抜いた。 ) 今日の仕事は易いな。 見掛け倒し。 ( 声は届いていないと思われる。 男は大きく裂けた頬から音にならない悲鳴をひゅーひゅーと鳴らし、嗚咽のような声で咽喉を鳴らしている。 ) ( その1分間を耐えて逃げなければならなかったのに。 ) 二週間分の稼ぎだ。 ありがとう。 ( そう礼を言って男の頭を掴み、側頭部―――耳の辺りを二回、三回、四回と力任せに殴った。 ) [Sat 24 May 2008 03:06:15]
お知らせ > さんが入室されました。 『(奇声を聞いた)』 [Sat 24 May 2008 03:04:42]
蜷潜 > 伍…四…参…弐…壱―――――( 駆け出した。 顔の下半分を覆うマフラーを指で軽く上げ、爪先立ちで獲物を狩る肉食動物の如く追い縋る。 足音を殺してもこの静寂の中、全く音と振動を響かせない事は不可能だが――――ターゲットが余程の俊足ではない限り、状況に気付き、理解して、逃げるという選択肢を選んで、全力で駆け出したとて――――。 ) 間に合う訳がッ――――無しッ!! ( 残り5m近付いてようやくその背中を確認する。 男は多少鍛えている程度に筋肉のついた中年だが、残念な事に腹が出過ぎている。 息を切らして此方を振り向くその――――顔なら何処でも良い。 適当に伸ばした指をその顔目掛けて伸ばし、力いっぱい掴まえる。 ) ( 奇声と共に指先にぬめる感触。 人差し指と中指が男の下顎を掴まえたようだ。 丁度良い、と親指をしっかり握りこんで――――腕力と握力の限り引き摺り寄せた。 ) [Sat 24 May 2008 02:57:10]
蜷潜 > ( 薄暗く、細長く、この道を作った人間に悪意でもあるのかと問いたくなるような。 1つ道を逸れれば隣は大通りだが、灯りは無く、良くも悪くも逃げ場の無い一本道―――好んで通る人間はよっぽどかと思えば、どうも此処を通らないと異常な遠回りをさせられるという歪な区画らしい。 ――――益々、人為を感じざるを得ないが。 ) ( だが今日に限っては悪くない。 ターゲットがこんな無用心な道を多用していると知った一昨昨日から、此処でやると決めていた。 ) ( 男はすでにこの通りの3割程の辺りに差し掛かっている頃だ。 暗過ぎて見えないが、それは向こうも同じ事――――あと10数えたら、仕掛けよう。 ) [Sat 24 May 2008 02:45:31]
お知らせ > 蜷潜さんが来ました。 『 長い長い路地だ。 』 [Sat 24 May 2008 02:39:08]
お知らせ > モビィディック@惨劇さんが退室されました。 『そして三日目が過ぎる』 [Thu 22 May 2008 22:04:57]
モビィディック@惨劇 > ( そうして風が収まったときには、吸血鬼の姿はもう夜に消えていた。 ) [Thu 22 May 2008 22:04:43]
モビィディック@惨劇 > ( やがて月は傾き、吸血鬼は立ち上がる。 このまま日が出るのを待てば、呪いかどうかの判別もつかないほどに、完膚なきまでに吸血鬼は消滅する。 そういう結末は面白くない。 そんなのでは、笑えない。 ) んふふ、んふ。 あくまでこれはゲームだ。 勝負だ。 ゲーム外からの干渉で、盤をひっくり返されるのが一番つまらない。 んふふ、んふ。 だから、楽しみにしているよミスターデッドマン。 変わらぬ盤に変化を見せてくれたまえ。 ( びゅおう、と強い風が吹いて、吸血鬼の髪がぶわりと広がった。 ) [Thu 22 May 2008 22:00:32]
モビィディック@惨劇 > ( しかし呪いがその身を傷つけることなく、ただ時間は過ぎていく。 無為に。 無意味に。 例えそれが呪いに対して勝利を勝ち得たのだとしても、酷く空しい勝利である。 それはただ時間が過ぎ去っただけで、吸血鬼自身は気まぐれに呪いから省かれたようなものなのかもしれない。 だが吸血鬼はそんなことは露とも思わない。 どんな結果であれ、それは吸血鬼の力によるものだ。 吸血鬼は強いものだったから。 そう、化物だったから。 弱い化物など化物ではない。 その、概念のもとに、吸血鬼は夢想する。 ) [Thu 22 May 2008 21:54:26]
モビィディック@惨劇 > ( 吸血鬼の脳裏には、確証もないのに呪いに打ち勝つ自分が夢想できた。 それもたやすく。 呼吸をするが如く自然に。 なぜならばそれは吸血鬼の中ですでに決定していることだったから。 子供のように無邪気に、悪夢のように凶悪に、吸血鬼は自身に確固たる自信を持っていた。 何度葬られかけ、何度手痛い目にあっても、それはしばらくすれば吸血鬼の元に戻ってきた。 「弱さ」は吸血鬼には要らないものだったから。 捨ててしまったものだから。 そうなるためにこうなったのだから。 月を仰いで、吸血鬼は呪いを待ち受ける。 )【判定】 [Thu 22 May 2008 21:49:15]
モビィディック@惨劇 > ( 月は高く、星は広く、空は澄み、闇は深い。 流れる風に髪を預けて、足を組み深く腰掛け、リラックスした様子で吸血鬼は待っていた。 なにを? ―――呪いがその身を蝕むのを。 ) んふふ、んふ。 結局、この私に害を及ぼせたのは最初のただ一度だけ。 それ以降は音沙汰なしだ。 んふふ、んふ。 悲しいねえ。 残念だねえ。 この程度ではつまらないよミスターデッドマン。 ( 死を、望んでいるわけではない。 苦痛を、望んでいるわけではない。 ただその呪いを、真正面から完膚なきまでに叩き潰すことを、吸血鬼は望んでいる。 その瞬間を夢想して、喜悦に浸る。 それはどれだけ楽しいことだろう。 ) [Thu 22 May 2008 21:43:17]
モビィディック@惨劇 >  人を呪わば穴二つ―――などと言うらしいね。 んふふ、んふ。 はたして死者に呪いが返るかどうか、はなはだ疑問だがね。 ( ただ椅子に座る。 それだけのことで降りかかる致死の呪い。 恐れるものの多いその中で、吸血鬼は一人、ひたすらに愉快そうに笑っていた。 ) すでに死んでいるにもかかわらず、人を呪い殺さんとする執念―――或いは悦楽。 んふふ、んふ。 まったく人間というものは面白い。 んふふ、んふ。 まあ私も人のことなど言えんがね。 ( びょおう。 風の強い屋根の上、吸血鬼はどこを見るでもなく、笑っていた。 ) [Thu 22 May 2008 21:37:10]
お知らせ > モビィディック@惨劇さんが入室されました。 [Thu 22 May 2008 21:32:38]
お知らせ > ジランダさんが退室されました。 [Sun 18 May 2008 01:14:17]
お知らせ > セルギウスさんが退室されました。 『 (まだまだ夜は続く) 』 [Sun 18 May 2008 01:13:58]
ジランダ > ふむ、そんなモノか。――別に構わないが、撫でて楽しいのか?(この分では、自分の其れに棘が生えている事も、黙っていた方が面白いかもしれない。或いは、ひょっとしたら知っている上で彼女はそんな事を言っているのかもしれないが)この面相を見た上で、良い男と呼ぶか。 此方としても――良い暇潰しの相手が見つかって、良かった(笑み――と言っても人のそれとはだいぶ異質な表情だが――を浮かべて頷きながら、運ばれてきた酒を、それぞれの杯に注いでやる。 あとは此方は肉にかじりつくのみ、だ。 どうせ後でもう少し身体を動かす事になるのだし、腹ごしらえをしておいて損は無い) [Sun 18 May 2008 01:13:13]
セルギウス >  入れ心地さえ悪くなければ別に良いよ。最初はびっくりしたけど。後で頭撫でていい? (趣味の解体作業でトカゲも解体したことがある。物珍しさはあっても嫌悪は無い。とはいえ、萎えない限りは続けるしかないだろう、男も己も) 運良く良い男に拾ってもらったからだよ (当然、あのままでも逃げ延びる事は出来たと思うが、男と酒場にいることで更に疑惑の目は外れる事だろう。くるくると、自分の髪を指で弄りながら答え) ん、さすがに冷たいのはちょっとね (真正直な答えに笑い声をもらしてから、髪に絡めた指をそっと抜く。そろそろ注文の酒も運ばれてくる頃だろう) [Sun 18 May 2008 01:09:51]
ジランダ > ――という事だ。構わないのか?(相手の性別については未だに見当がつかないが、口調から女性だと判断する事にする。 男であった場合は――さて、どうしたものか。 きっとその場になって判断するだろう。まさか両方だとは思いも寄らない)ふむ。……褒める、というならば仕事をしっかりと終えた方が、評価に値するだろう。 少なくとも現状、追っ手はいないのだから(殺すのは勿論、最低条件だとはいえ――きちんと逃げる事に成功している。賞賛されるべきは目前の相手だが……その人物は、驚いたようで、椅子を軋ませていた。)……成程。確かにこれは面白い。(そう呟き、楽しさからか目を細めた。 滅多に無い機会だ、こうやって相手の反応を楽しめるのは)……答えられる事ならば答えよう。――と、ふむ。(あまりと言えばあまりの問い。予想外の質問に、虚をつかれたように眼を見開き――)……今日は身体が暖まっている。普通の人間に比べれば、という程度だろう。(真正直に答えた) [Sun 18 May 2008 00:52:49]
セルギウス >  ナニまで体温低いとか無いよね? (それは随分と失礼な物言いだった) [Sun 18 May 2008 00:50:19]
セルギウス >  じゃあ、そういうことで (男と女が同居する身体だ。若干女寄りとは言え、思考回路は男のように性欲で動くところもある。男について席に付き、注文をする男を眺めていた。別に口出しをする気はない) せっかく褒めたんだから素直に受け取ればいいのに (苦笑を浮かべつつ、相手がフードを脱ぐのを見つめる。男の顔には興味だってあった) う、わ (がた、と椅子が嫌な音を立てる。爬虫類の顔が目の前にある。レプリチアンという種族に思い当たるまで幾らか掛かった) あー…んー…えー…と。ジランダ、一つ聞きたいことがある (右手で目の辺りを押さえ、テーブルに肘を付く。意を決したように息を吐き)  [Sun 18 May 2008 00:45:30]
ジランダ > 理解した上で、だとも。其方が構わなければ、此方も構わない。(――成程、と少し思う。以前に知り合いが言っていたが、常日頃と少し変わったことをするのは、確かに『面白い』。 店に入り、ランプの灯りに目を細めながら適当な二人がけのテーブルに腰を据える事にする。 注文するのは肉と酒を二人分。メニューは極めて少ないが、だからなのか、その代わり質は良いというのが、特徴の店だ)観察眼というわけではない――恐らく、と言った程度だ。 直感ほど曖昧ではないにしろ。(物取りではないし、怨恨による殺人でもなさそうだ、という程度。 椅子に座ったら、相手を見上げながら――少し勿体ぶって、フードを脱いだ)店は気に入っている。……と、名前か。 ジランダ。ジラと呼ぶ者もいる。 好きに呼ぶと良い――セルギウス(そして、相手の反応を楽しむことにしよう) [Sun 18 May 2008 00:33:34]
セルギウス >  こっちは勿論喜んで。……鈍いな。直接聞こうか。セックスしない? (ただし、下に余計なものもぶら下がってるから萎えるかもしれない。そんな事を真顔で言い添える。無論、男が普通の人間の顔をしていると思い込んでいるからだ) …そう、いい観察眼をお持ちだね (向こうも正体を明かしたのなら此方も隠す必要はない。嫌味ではなくそう告げて) へぇ…ゆっくりお酒が飲めそう。…ねぇ、そういえば名前は? 私はセルギウス (店内を簡単に見渡した後、ふと思いついて男に問う。名前を知らずに酒を酌み交わすは味気ない) [Sun 18 May 2008 00:24:20]
ジランダ > …………。其方が構わないなら、此方も構わないが(良い所、との言葉に首を傾げるようにしながら答え、それからまだ気付いていない事を理解した。 そう言った奇特な趣味の持ち主は知り合いに一人いる程度なのだし、然程多くはないのだろう筈だから。 のんびりと歩きながらも、後を追いかけてくる女の様子を横目で見やる。――少なくとも敵意は無い、と思う。 良い事だ。 感情で仕事をする類の人物は、あまり関わりたいと思わない。 冷静な人物は好きだ)特段、恩を売る気はなかった。暇潰しをしたかっただけであるし、声をかけたのは――……同業らしかった、というのもある(女一人、或いは男一人というよりは、男女一組の方が怪しまれないという、経験上の判断。 疑われたくないのは此方も同じだ)……ああ、ここだ。(辿り付いたのは半地下になった戸口。その先には、テーブルが幾つかとカウンターのある平凡な酒場が広がっていた。規模としてはやや小さめ。疎らに客が座っている) [Sun 18 May 2008 00:09:25]
セルギウス >  (申し出を受ける男に、少し意外そうに瞬き、そして口の端を引き上げる。どうやら笑ったのだろうと感じられるような表情) 本当に奢ってくれるなんて思わなかった。ありがとう。…でも、少し悪いから後でいい所に行かない? (いきなり攻撃する理由もない。暗殺者は無駄な殺生を好まない。個人の趣味の範囲でならそれもありえるかもしれないが。ともあれ、背を向けた男の後を追い) (「余り時間が無いのだろう?」) (少し眉を顰めた。どういう意味だ、と問うことは出来ず、少し苦労しながら眉の形を戻す) まぁ、ね。助かった、よ  [Sat 17 May 2008 23:57:07]
ジランダ > (振り返った顔は――やはり男か女か、判別がつかなかった。中性的とでも呼ぶべきか。 稀にこういった人間がいるからややこしい。 女――と仮にしておこう――の言葉に頷きを返す。 今日、明日分くらいの食費は持っている筈だし、無くなれば稼げば良いだけの事だ。金を使うことに抵抗はない)構わない。……良い退屈凌ぎになると思ったから、声をかけた。付き合ってもらうならば、代価を払うべきなのだろう。(ともあれ、いきなり攻撃を受けるという事はなかったらしい。外套のお陰か、此方の面相にも気付かれてはいないようで、それも幸運だったか。 ともかく、女に背を見せる形で先導する。 最も簡単な『敵意がない』ことを示す動作)此方だ。――あまり時間も無いだろう? [Sat 17 May 2008 23:47:36]
セルギウス >  (声を、掛けられた。肩が少し揺れただけだとはいえ、少し動揺した。足を止めて振り返る。黒尽くめの男――顔がよく見えないが声でそう見当がついた) ……教えてくれて、ありがと。でも、行きつけのトコがあるから。 ……奢ってくれるなら別だけど (ニコリともせずに礼を告げて、男が誘いを断れば己はさっさと別の酒場へと行くし、男が誘いに乗るならそれもよし。ナイフは手放したが、いざという時は下げている十字架をナイフに変えればいいだけのこと。ちらりと上目遣いに男の反応を窺ってみる)  [Sat 17 May 2008 23:38:52]
ジランダ > (こうして女の後について歩いているわけだが――特段、何かしらの目的があるわけではない。 官憲に通報するわけも無く、何かしらの組織に知らせる気も無く、また女を如何こうしようというつもりも無い。 ではどういうつもりかと問われれば、単なる暇潰し、というだけだ。 極普通のチンピラや不良などであれば小遣い稼ぎでもしようと、何か企むのだろうが……生憎と蜥蜴には、貨幣経済というものに関して、然程の興味は無い。 必要な分だけあれば良いのである。 どうして人の子というのは、こうも世の中を複雑にしたがるのだろうか。 そんな曖昧な事を考えながら、少し歩調を速めた。前述の通り、襲う気は無い――勿論、相手が警戒する可能性はあるだろうけど)……もう少し向こうに、良い酒場があるが?(目的は、こうして女――だろうか?近づくと、少し判別が難しい――に声をかける事だった) [Sat 17 May 2008 23:22:53]
セルギウス > (訂正:申したい⇒もう死体) [Sat 17 May 2008 23:21:06]
セルギウス >  (今は申したいとなってしまった男の目的地だった酒場にはいけない。距離が近すぎる。少し遠くなるがもう一軒ある酒場に行ったほうが得策だろう。そんな事を思いながら歩いていた、そんな時) ―― … (感覚は特別鋭いわけではないが鈍いわけでもない。ただ、人の気配が増えたように感じた。それが男の死体に気付いて騒いでくれればいい、と思った。こんな時にいきなり早足になるのは自分が犯人だと告げているようなものだ。堂々と歩いていればいい)  [Sat 17 May 2008 23:16:48]
ジランダ > (もぞり、と暗黒街の路地裏に転がっていた――襤褸切れのようにも見える黒い布の塊が動いた。 ヌッと突き出た鼻面は正しく蜥蜴のそれだ。 特定の寝床を持たぬ彼が、この路地裏で今晩を過ごそうと決めた矢先、不意に空気に血の臭いが混じったのに気付いた。 無論、それ程に感覚が高いわけではない。感じ取れたのは、その発生源が酷く間近だったからだろう。 路地裏から顔を出せば、それほど遠くない距離に男――の死体が転がっていた)…………………。眠れなくなった。(このまま同じ場所で寝ようとすれば、遠からず厄介ごとに巻き込まれるのは明白である。ふむ、と周囲を見回して――歩き去ろうとする女の姿と――呟きが聞き取れた。 のそりと路地から這い出て、その後に続くように歩き出す)――……肉が食いたいな。 [Sat 17 May 2008 23:10:32]
セルギウス >  (ナイフから右手を離し、何事も無かったかのように歩き出す。米神からナイフを生やした男は少し状態を逸らした体勢からゆっくりと後ろに倒れていくのを、己は見ない。それよりも重要なのは速やかにここから立ち去る事だ。男の死体が発見されるまで、恐らくいくらも掛かるまい) ――あ、お酒飲みたいかも (暢気にそんな事を言った) [Sat 17 May 2008 23:02:46]
お知らせ > ジランダさんが入室されました。 『(――血の匂いだ)』 [Sat 17 May 2008 23:02:27]
セルギウス >  (大きな歩幅で男に更に近づく。男に左手を伸ばすと同時に右手のナイフを肩の高さまで掲げた。握りは逆手だ) (男の耳を掠めて男の口を塞ぐと同時に此方に引き寄せる。この時に手加減は無用だ。思い切り力をこめて引き寄せなければ悲鳴や呻き声を殺せない) (掲げていたナイフを思い切り男の米神に突き入れた) (くぐもった悲鳴と呼吸が左手に感じられた。――気持ち悪い) [Sat 17 May 2008 22:57:34]
セルギウス >  (標的は男、己より少し年上で身長は己と同じくらい。どこのファミリーにも属さない掃き溜めの小男だが狡猾。標的が小物なら依頼者も小物だ。自分で復讐も果たせないような弱腰。そのおかげで此方にも仕事が舞い込んで来る) (行きつけの酒場に向かう男の後を徐々に距離をつめながら追う。足音を出来るだけ殺しながら、人通りの少ない路地に入った。――チャンスだ。だが焦ってはならない。興奮を抑え込まなければならない。そして何より標的に殺気を気付かれてはならない) [Sat 17 May 2008 22:49:29]
お知らせ > セルギウスさんが来ました。 『 (右手にナイフ) 』 [Sat 17 May 2008 22:37:05]
お知らせ > モビィディック@惨劇さんが帰りました。 [Wed 14 May 2008 22:59:47]
モビィディック@惨劇 >  ………………んふふ、んふ。 では、期待しておくとしようか。 ( にい、と吸血鬼は牙もむき出しに大いに笑った。 びゅおう、風が吹く。 そしてやんだときには、もう化物の姿は夜に消えていた。 ) [Wed 14 May 2008 22:59:46]
お知らせ > 元死刑囚さんが退室されました。 『(残ったのは、闇)』 [Wed 14 May 2008 22:56:48]
元死刑囚 >  ああ、そう言う相手こそ屈服させるのが愉しいというもの。どうやらお互いに負ける気はないらしいね。本当にキミは面白いよ、素晴らしい (そうでなければ面白くない、と幽霊は目の前の吸血鬼と同種の笑みを浮かべる。より悪意の強いほうが勝ちという事だろうか) 自分の趣味を褒められるのは気分がいいね。 そうかね? 人は誰しも心のうちに悪魔を飼っているものだと思っているよ。それを御しきれなければ罪人なり、取り込んでしまえば私のような人間になるのサ (そう、そうなのだ。それだけが残念でならない。恍惚の表情は男の暗い部分に鳴りを潜める) いや全く。次はもっと恐ろしい体験をさせてあげよう。 精々途中で死んだりしないようにね (それでは、と腰を折り、幽霊の姿は闇に解け消える) [Wed 14 May 2008 22:56:37]
モビィディック@惨劇 >  んふふ、んふ。 それはまったく可愛そうな話だが、私以外の挫折ならばきっちり楽しんでくれたまえ。 私も君の歯噛みする姿を思い浮かべると実に楽しい。 んふふ、んふ。 ( 無論のこと吸血鬼の脳裏には、呪いが打ち負かされ歯噛みする幽霊の姿がありありと浮かんでいるのだ。 にやにやと悪質な笑みが唇をゆがめた。 ) んふふ、んふ。 君もつくづくいい趣味をしている。 化物の私と人間の君と、おなじおぞましさに立っているというのは、いやまったく恐ろしい話だ。 んふふ、んふ。 まったく感服するよ君の情熱には。 ( だが生憎と、と吸血鬼は舌なめずり。 その願望が叶う前に君は原形を失っているがね、と。 ) んふふ、んふ。 まったくだ。 それもこれも君の呪いが力及ばなかったせいだが、んふふ、んふ、次は期待していいのかなミスターデッドマン。 この程度じゃいささかスパイスが足りないな。 んふふ、んふ。  [Wed 14 May 2008 22:42:24]
元死刑囚 >  当然私も愉しくない。きっちり遊んで挫折してくれなくてはね。あはははは、楽しみだ、楽しみだなぁ (幽霊の脳裏には呪いに負けて倒れ付す貴方の姿がよぎっているのだろう。恍惚とした表情で、再び顔が空を向く) ユーモアがなくては人は生きていけないものだよ。クック…私もだ。キミの身体を椅子に作り変えたいよ。そして私がそれに座るのだ。……ああ、良い… (両腕が一瞬痙攣し、それを留めるかのように右手を左手で包む。生前であれば股間の布が屹立してもおかしくない、その衝動) おお、それはそれは。整った顔が台無しだな。それならいっそ、左右対称に傷つけばよかったものを (ニヤニヤといやらしい笑みが止まらない。ああ、愉しい――) [Wed 14 May 2008 22:34:42]
モビィディック@惨劇 >  んふふ、んふ。 確かにショック死じゃあまわりはともかく私は楽しくもなんともない。 せめて君の呪いと決着がつくまで、他の死因では死なないようにしなくてはな。 んふふ、んふ。 ( 不評、とそれはそうだろう。 まともな人間ならば―――呪いなど。 しかも不条理にして理不尽な、理由なき呪い。 いったい何名、巻き込んだのやら。 ) んふふ、んふ。 なるほど結構、お互い「まともでなさ(ユーモア)」は持ち合わせているようだ。 んふふ、んふ。 君が生きていたならば、じかにこの手で縊り殺したい……んふふ。 ( ユーモアというよりは、ナンセンスか。 ナンセンスというよりははっきりと、狂気か。 ) んふふ、んふ。 なんということはない。 先日君の呪いに左目を持っていかれたところでね。 今日当たり右目を持っていかれるかとも思ったのだが、代わりに訪れたのが君というわけだ。 [Wed 14 May 2008 22:21:50]
元死刑囚 >  (驚愕の表情を浮かべる貴方の顔を見れば少し笑みが深くなる。) おやおや、死因が驚いた事による心停止とはよくないな。どうせなら呪いに蝕まれた事による突然死の方がいい。 気に入っていただけたのなら良かったよ。どうやら何名かには不評のようだから。 (参ったね、と肩を竦めて) ふふふ、どちらが不吉でもいいじゃないか? きっとどちらも素敵に不吉なのだよ。素晴らしい! (ばっと両腕を広げて空を仰ぐ。生憎の曇り空。不吉の象徴ある月の姿は見えぬ) (両腕は掲げたまま、顔だけを戻して貴方の顔を注視し) ――どうしたね? 怪我でもしているのかな?  [Wed 14 May 2008 22:15:28]
モビィディック@惨劇 > ( 人間としては問題なく異常であり、化物としても問題がある程度に異常と言われるこの吸血鬼は、目前に現れた姿に、極常識的な反応をした。 ) ……………………。 ( すなわち、停止したのである。 突然の出来事に驚愕し、咄嗟に取るべき行動が思いつかず、停止、したのである。 唇には笑みが浮かんだままでありながら、目はいくらか見開いた、滑稽というべきであろう表情を浮かべて。 ) ……………………んふ、ふ。 いやいや驚いた。 この吸血鬼(わたし)の心臓が止まるかと思ったほどだ。 んふふ、んふ。 いやいやこんばんは、楽しいゲームをどうもありがとう。 ( どうにか思考する程度に回復し、吸血鬼は舞い上がる髪を無造作に束ねて、鼻を鳴らした。 ) んふふ、んふ、まったくだ。 私と君と、どちらに対する不吉かは知らないがね。 [Wed 14 May 2008 22:04:39]
元死刑囚 >  (それは地上に立っているのと変わらない様子で貴方に対してにこやかに笑みを送るだろう) やあ、こんばんは。ゲームは楽しんでいただいているかな? (空気を踏みしめて貴方に一歩近づき、貴方との距離は2m程度) ふむ、今日は風が強いようだね。不吉で良い日だ…そう思わないかね? (そう言う男の髪は一糸も乱れはしないが、まるでそうするのが当然というかのように前髪を整えた) [Wed 14 May 2008 22:01:32]
お知らせ > 元死刑囚さんが来ました。 『 (貴方の目前に) 』 [Wed 14 May 2008 21:56:19]
モビィディック@惨劇 > ( びゅおう、とまた風が吹いた。 今度はざらざらと風に任せて髪を流して、吸血鬼はにやにやと笑った。 今宵は曇りで月も見えないけれど、きっとまあるく見開いて見下ろしていることだろう。 そんなことを考えながら、吸血鬼はふらりと立ち上がった。 ) んふふ、んふ、んふふ、んふ。 ミスターデッドマン。 果たして君の呪いは如何なるものか。 この程度とがっかりさせないでくれたまえよ。 んふふ、んふ。 左目を削ったくらいでは、この身を殺しきるにはまるで足りない。 んふふ、んふ。 さあ今度は私からのお誘いだ。 殺して見せてくれたまえ。 この身を、この朽ち果てたちっぽけな化物を。 んふふ、んふ、んふふ、んふ。 ( びゅおう、と。 また風が吹いた。 ふわりと髪が舞い上がり、束ねた紐が千切れてしまう。 開放された白髪は、荒れる風に任せてぶわりと広がり、視界をさえぎった。 ) [Wed 14 May 2008 21:53:16]
モビィディック@惨劇 > ( びゅおう、と風が吹いて、吸血鬼は髪を押さえた。 拍子に左目のあたりを強く抑えたが、数秒の間そのことに気づけないでいた。 気づいたのは、圧迫されて再び血が滲んでからだ。 ) んふふ、んふ………やれやれ、痛みのない体というのも、時と場合によっては不便極まりない。 んふふ、んふ。 ( 垂れてきた紅を、以上に長い舌でれろりと舐めとり、吸血鬼は笑う。 さあ、呪いよ、ミスターデッドマン、今宵も呪いはこの身を蝕むか―――? )【判定】 [Wed 14 May 2008 21:47:01]
モビィディック@惨劇 >  食事を増やすためには力が要る。 力を手に入れるためには食事を増やしたい。 んふふ、んふ、あちらを立てればこちらが立たず、というやつだな。 んふふ、んふ。 しばしは地道にやる他ないということかなぁ、気が向かないなあ。 ( ドラスティックに―――動きたいものだ。 快楽主義者は退屈を嫌う。 だがいままでなんとか耐えてきたのだ。 これからも耐えられる道理だ。 以前酷い目にあってから、吸血鬼はすこし、自重するということを憶えた。 そして忘れた。 忘れたがしかし、力を蓄えることを優先することは自然に判断していた。 打算的考えはない。 賭けでもそうであるように、貯めてから一度に賭けるというのが一番すっきりするという―――ただそれだけ。 ) [Wed 14 May 2008 21:42:49]
モビィディック@惨劇 >  んふふ、んふ…………なるほどご自慢の椅子というだけはある。 片目がなくなることがこれほど不便だとはあまり考えていなかったよ。 んふふ、んふ。 ( 不便といいながらもそれを楽しむような、歪んだ笑み。 いくらか落ち着いたらしい狂喜は、それでも十分に狂気を孕んだ笑みとして唇に浮かび続けていた。 ) かといって今以上に食事量を増やすと嗅ぎ付けられかねない。 んふふ、んふ。 それほど力も取り戻していないいま、前ほどやんちゃばかりもしていられない。 たっぷりと血を吸わなければ。 ………んふふ、んふ。 ( 二律背反に気づいたらしく、吸血鬼は可笑しそうに笑う。 ) [Wed 14 May 2008 21:36:15]
モビィディック@惨劇 > ( 人は生まれ、育ち、老い、そして死ぬ。 変化していく、ということ。 だが吸血鬼は変化しない。 人と同じ姿をしながら、人ではない。 生まれるというよりは発生し、育つというよりは膨張し、老いるというよりは擦り切れて、死ぬというよりは塵に還る。 それは変化というには、あまりに変わらない。 狼にも壊せやしない、頑丈なレンガの家の屋根の上、下界を見下ろしながら腰掛けた吸血鬼も同じこと。 精々違いがあるとするならば、唇を歪ませる深い愉悦と、そして左目を乱暴に覆った布きれ。 血で汚れたそれは、呪いによって削られた身を覆うもの。 すでに血は止まって久しいが、眼球はいまだ戻らない。 ) [Wed 14 May 2008 21:30:23]
お知らせ > モビィディック@惨劇さんが来ました。 [Wed 14 May 2008 21:24:53]
お知らせ > セルギウスさんが帰りました。 『 ( にゃぁ ぁ ) (その声はまだこの背中を負っている。――まだ)』 [Tue 13 May 2008 22:33:06]
セルギウス >  ( にゃぁん ) (背後から引き止めるような声が聞こえたが構わずに歩を進めた。狭い路地裏を抜け、表通りに出れば喧騒と複数の足音に子猫の声などたやすく殺される) ( にゃ ぉ ) (声がついてこようと絶えようと振り向く気はない。けれど、行き付く先までついてきたその時は優しくその身体を拾い上げて、慈しむ様に撫でて、喉を潰し、ふわふわした腹を引き裂いてやってもいい。男の代わりに子猫を抱いて、お休み、と口付ける) (想像するだけで背中に微かな震えが走った)  [Tue 13 May 2008 22:30:56]
セルギウス >  (いつの間に左手のミルクは猫に全て持っていかれたらしい。それでも掌を舐め続ける猫を見れば貪欲さに苦笑する) 無駄な事はやめなって、もうないよ。もうないの (右手でひょいと猫の首を掴み、左手から話す。宙吊りの猫はじたじたと四肢をめちゃくちゃに振り回したが、すぐに抵抗を諦めたらしい。大人しくなったのを見れば地面に下ろしてやる。ここからだと少し遠いし、更に治安も悪いが別の酒場に行って飲み直そうか。ミルク臭い左手をなんとなく払って立ち上がる)  [Tue 13 May 2008 22:17:31]
セルギウス >  …予定、狂った (酒を飲んでほろ酔い程度酔っ払ったら男を引っ掛けて――女でも別にいいけど――夜更けには少しだけ厚くなった財布を抱いて、ケダルクテキモチヨイネムリについてる筈だったのに。釣られたのは己の方で、しかも相手は猫と来た。ああ、でもこの黒と白の境界を綺麗に剥げたら愉しそうだ。ピンク色の臓物を引きずり出して、目玉を刳り貫いて) …物足りない (もう少し大きな猫なら解体のし甲斐もあるが、小さすぎて手ごたえもなさそうだ。飼う事は初めから念頭にない。今は同居人を増やす予定はない。そんな余裕もない。) …… (なら餌を与えるなという話だ。今更己の短慮に溜息をつく)  [Tue 13 May 2008 22:05:47]
セルギウス > (腕の中には一匹の子猫。親猫とはぐれて彷徨っていたようだから拾った。黒と白の獣臭い猫。人に対して呆れるくらい威嚇するくせに腹が減ったと自己主張するから、哀れみが沸いて酒場でミルクを奢ってやった。当然、他の客から揶揄と罵声を吹っかけられて酒場からは叩き出された。今は路地裏でミルクを飲ませてやっている。受け皿は左手だ。時々指に触る猫の舌はちょっと痛い) …… (一心不乱に猫がミルクを舐める様を冷めた目で見つめた) [Tue 13 May 2008 21:57:05]
お知らせ > セルギウスさんが来ました。 『 (にゃぉう) 』 [Tue 13 May 2008 21:50:54]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 『ナンダロウ?』 [Tue 13 May 2008 02:26:53]
ジャスティス > (さて、と。人気のないところl、)そしてにぎやかなところ。もしかしたあそこに共通点もあるのかもしれない、なんだろう……なんだろう…… [Mon 12 May 2008 23:41:42]
ジャスティス > うーん、わからん。 (しばらく考えて、頭をひねりながらうめく。噂が絶えないのは、皆がそれをどこかで欲しがってるからなのだろうけれど……) [Mon 12 May 2008 22:46:59]
ジャスティス > …………アザリー、かぁ。 (どのあたりで過ごしているんだろう。やっぱりあの服装からすると淫売窟に近い華やかな方向だろうか。そんな事を考えながら賑やかながらも精彩を欠く屋台通りから一本外れた路地を歩く。そういえば人が多い場所にも怪談はある。どうしてどこにもあるんだろう) [Mon 12 May 2008 22:38:27]
ジャスティス > (亜の館には近づいてはいけない。深夜にあの路地を通ると、家まで連れ帰ってしまう。 よく聞く怪談は、この手の出る場所、にまつわる話が多い。それに並んで多いのが……何かをすると出る、というまじない型だ。こちらは比較的子供が好む傾向がある……いわゆるエンゼル様、とか交霊術みたいなものだけど……) イス、かぁ。 (ちょっと後者とも違うなぁ……。 実際に起きている事件とは思っていない修道女は、なんでこんな話が流行ってるんだろうかと首をかしげて) ま、アザリーはともかくブロウンさんならそんな縁起の悪い椅子侍従で押しつぶしちゃったりして。  [Mon 12 May 2008 22:30:52]
ジャスティス > ま、そんな話気にしないのが一番体にいいわよ。 (豪快に笑いながら箱から飛び降り、お尻をはたく。が、ふと気づく。本当だったら、うちの連中は大丈夫だろうか。最近驚くほどに夜遊びが増えた少女や、でっかいトカゲ。 そのいずれもがもしかしたらうっかり座ってしまうかもしれない) ふむ……。 (つまり、一でもだれにでも起こりえる、という噂の部分が不気味な感じを出しているのだろう。いわゆる”出る場所”とは違い、近づかなければいいというものではないのだ) [Mon 12 May 2008 22:20:28]
ジャスティス > 神様を信じて、毎日真面目に生きればそんな不幸なことには出会わないのよ? (清く正しく美しく、と人差し指を突き立てて) 隣人を愛せよ、この言葉を教えてあげましょう。 そうそう、逝って分んないやつにはぶん殴っても教えてあげるのよ。 (本末転倒なことをのたまいながら、自分もパンをかじる) [Mon 12 May 2008 22:15:46]
ジャスティス > 呪い? (スラム近くの路地裏。子供たちにほんのわずかばかりのかびつつあるパンを配りながら、お行儀よく空き箱の上に座っている修道女は目を瞬かせた) [Mon 12 May 2008 22:12:31]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 [Mon 12 May 2008 22:05:50]
お知らせ > モビィディック@惨劇さんが帰りました。 [Sun 11 May 2008 22:42:24]
モビィディック@惨劇 >  は、ははははははッ、ははははははははははははははははッ! げあはははははははははははははははははははははははははははははッ!! なるほどこれは愉快だ! 思っていたよりもよほど素敵な挑戦状だ。 んふふははははははははッ! ミスターデッドマン、君に感謝しよう! 楽しみに待っていよう、君の呪いを! オードブルでこれならば、メインディッシュがただただ待ち遠しい! ( 吸血鬼は笑っていた。 愉快そうに愉快そうに、腹の底から笑っていた。 これが呪いというのならば、受けて立つに相応しいと。 そうして吸血鬼は夜の闇に去っていく。 ) [Sun 11 May 2008 22:42:09]
モビィディック@惨劇 > ( 顔の一部をそぎ落とされるという衝撃。 化物でなければ、致命的であったかもしれない衝撃。 もう一歩進んでいれば顔ごと、いや首ごと持っていかれただろう。 もしも角度が違っていれば、首の骨をへし折られていたような、そんな。 忘我のような心地で数秒、吸血鬼は足元に落ちた瓦礫を、残った目で眺めていた。 ぼたぼたと落ちていく血液は徐々に少なくなっていく。 傷口が閉じていこうとしているのだ。 ) …………っ……っ………っ………っ………… ( 吸血鬼はぐわしとその傷口を手で押さえつけ、全身を振るわせる。 そのダメージは脳を揺らしただろうに、二つの足はしっかと体を支えていた。 そして唇は―――つりあがっていた。 ) [Sun 11 May 2008 22:36:27]
モビィディック@惨劇 > ( しかしその笑いも、すぐに収まる。 否、収めさせられる。 哄笑する吸血鬼の口を閉ざしたのは、果たして呪いだったのか、それともそんなことは一切関係なかったのか。 それは何者かによる襲撃でもなければ、超常極まる現象でもなかった。 だがしかし、事故と呼ぶにはあからさまに―――悪質。 ) ぐっ――――ッ!? ( 轟音。 それは致命的なまでに鈍い音。 それは、落下してきたレンガであった。 しかもそれはひとつのレンガではない。 瓦礫と呼ぶに相応しい、老朽化した建物の一角そのものが、落下してきたのである。 目の奥で火花が散るのを感じることはなかった。 感じるべき感覚器官の一端、左目をそれに持っていかれた。 ) [Sun 11 May 2008 22:31:20]
モビィディック@惨劇 >  んふふ、んふ。 無差別というのがいささか気に食わないが、私を私として殺そうというのではないというのが何気に気に食わないが、しかし、嗚呼、愉快だ。 んふふ、んふ。 よろしく頼むよミスターデッドマン。 彼岸か此岸か君の居所は知れないが、そこで楽しく見ているがいい。 君の呪いが、君のご自慢の椅子が、この私に死の運命などと言う鎖をかけられず敗北していく様をね。 んふふ、んふ。 ( 例えばそう、呪いがその身を蝕んで、死が目前となったなら、果たして吸血鬼はどうなるのだろうか。 暴れるのか。 狂うのか。 諦めるのか。 それとも―――笑うのか。 自らの死の妄想。 ) ―――んふふ、んふ、それはそれで一興……というものだ。 【判定】 [Sun 11 May 2008 22:25:10]
モビィディック > ( 化物は死を厭う。 死の淵を歩きながら、決定的な死を、拒む。 だが、吸血鬼はそれでも、死の傍らを歩き続ける。 死を拒みながら、自らを死に至らしめるものを心待ちにしている。 矛盾を内包する、永劫の屍。 ) んふふ、んふ。 死してなお、人としてその呪いを残すか。 んふふ、んふ。 詩的に素敵な挑戦状をどうもありがとう。 んふふ、んふ。 結構結構、実に結構なことだ。 お誘い頂きありがとう。 君の呪いと私のエゴと、どちらが強いかちょいと試してみようじゃないか! ( とうとう我慢もできず、吸血鬼はばっと両手を広げてげらげらと大笑い。 実に、実に愉快そうなそれは、オアシスを見つけた乾いた旅人のようであった。 ) [Sun 11 May 2008 22:17:14]
モビィディック > ( がつん。 がつん。 がつん。 がつん。 酷く暴力的で重たげな足音を、しかし軽快な足取りで打ち鳴らして、化物は夜の闇を歩いていく。 いつもにやにやとつりあがった唇は、今宵いつも以上に深々と歪んでいた。 ) んふふ、んふ。 んふふ、んふ。 なるほど結構、実に愉快だ。 愉快痛快奇々怪々。 んふふ、んふ。 この身を、呪い殺そうというのか。 んふふ、んふ。 愉快だ。 まったく愉快な話だ。 ( がしり、と化物は口元を手で覆った。 そうでもしなければ化物は今にも大声で笑い出していたかもしれない。 化物は、そう、このいかれた吸血鬼は、自らを蝕む致死の呪いを楽しんでいた。 ) [Sun 11 May 2008 22:11:23]
お知らせ > モビィディックさんが入室されました。 [Sun 11 May 2008 22:05:26]
お知らせ > モビィディックさんが来ました。 [Sun 11 May 2008 22:03:36]
お知らせ > 「ウワバミ」@死刑囚椅子さんが帰りました。 『(また一つ舌打ちをして、その場から去っていく)』 [Sat 10 May 2008 00:41:50]
「ウワバミ」@死刑囚椅子 > ・・・。(不愉快の種がどこへなりと消え去るのを見届けてからこれからどうするかを考える。・・・言っていた呪いが本当だとするならば、しばらく仕事はできないだろうが、そうもいかない。自分のようなものが縄張りを構えるにはまずは信用が第一だ。・・・とりあえず仕事は休まないようにしたが、呪いに関しては全くの門外漢。なので、そういうこと専門の奴がヴェイトスにいないかどうか、探すことにした。とりあえずはその情報を得るために探索を続ける。) [Sat 10 May 2008 00:40:57]
「ウワバミ」@死刑囚椅子 > (「ぐぁ!?」バシン、と肉を打った音が辺りに響いた。男はナイフを取り落とし、持っていた手を押さえながら倒れこむ。即座に相手の胴を踏んで、地面に押さえつけた。そして相手の首にドスを突きつける。)体は矯正が必要、喧嘩の仕方もなってねぇ、あげくにゃ無様に地面に突っ伏す。・・・アンタ、この街から足洗っちゃいかがです?面だきゃ、いいんだ。ヒモにでもなりゃ相当いい暮らしができやすぜ。自信がねぇんなら・・・(足をどかして、鞘からドスを抜き、刃を相手の頬へと当てる。)あっし流の整形術でも施してさしあげやしょうか?(直後、男は地面をはいつくばって離れると同時、遠くの方へ走って逃げていく。それを見届けると、静かにドスを鞘へと収める。) [Sat 10 May 2008 00:32:57]
「ウワバミ」 > いや・・・すまなかったな、兄さん。怪我はねぇかい?(「肩が折れちまったよ・・・いてぇなぁ・・・いてぇ。こりゃあ!全治半年はいくなぁ、おい!」・・・周りに仲間はいないようだが、その辺にいるゴロツキに呼びかけるようにしておおげさに身振り手振りで痛いことをアピールしようとしている。・・・典型的な当たり屋だ。)・・・兄さん。大仰な歌舞伎は好きですが、役者が下手だと、興も殺がれるってもんでさ。・・・ムダな芝居はおやめなせぇ。結局、何がいいてぇんだ?(サングラスをずらして、直に相手の目を見ながら凄みを利かせて睨みつける。「今すぐ、有り金出してどこへなりと消えやがれ・・・ってなところだな。俺の肩折ったんだ〜・・・当然だよなぁ?」)肩に当たっただけで折れちまうような体なら、いっそ、矯正してさしあげしょうか?(「!っ・・・いいからさっさと有り金だせってんだよ!このウスラバカが!」隠し持っていたナイフをこちらへ振り下ろそうとしてくる。刃は抜かず、鞘に入った状態で相手のナイフを落とそうと、ドスを振るう。)【判定】 [Sat 10 May 2008 00:22:17]
「ウワバミ」 > ・・・。(しかし、アレは一体なんだったのだろう?椅子の形はどうでもいいし、覚えがない。目の前に出てきた男は、ただ者ではない、というよりは、一般人なのだが、その思考が読みづらいような・・・そんな気がする。・・・そんな中、すれ違ったチンピラの一人と肩をぶつけてしまった。「おう、おっさん。ぶつかっといてワビもナシか?ああ?」・・・実に不愉快だが、こんなところで騒動を起こしても仕方が無い。とっとと終わらせて、思考にふけたほうがよほど有意義だろう。) [Sat 10 May 2008 00:08:49]
「ウワバミ」 > なんだってぇんだ・・・いってぇよぉ・・・。(不機嫌そうに考えつつも道を歩く一人の男。機嫌の悪い原因は、先日の「椅子」が原因である。座った瞬間に喧嘩を売られた。たたっ斬ったら殺してやると言われた。)・・・っち。(舌打ちをしながら、歩く。椅子は斬れたが、本体は見えない。・・・実に歯がゆい。あれが人間でないことは分かっていたが、どのような手段で襲ってくるのか、あるいは、どのタイミングでのろいとやらが降りかかるのか、分からないのが非常に歯がゆい。) [Sat 10 May 2008 00:01:09]
お知らせ > 「ウワバミ」さんが来ました。 『胸糞悪い・・・』 [Fri 9 May 2008 23:56:23]
お知らせ > クリスティーナさんが退室されました。 『 さて…他所より先に市場を買占めなきゃです、ね。 』 [Mon 5 May 2008 03:03:52]
クリスティーナ > ( 黒い連中との交渉は消極的。 なにせ連中の多くはあの糞ッ忌々しいアララマ野郎共だ。 先ずはその辺から交渉相手を選ぶ。 正直言えばパプテス以外の野蛮な土着信仰とは相容れないが、譲歩して譲歩して、アララマ以外とは付き合いがある感じ。 まぁ、贔屓にしているピンク髪の娘だって人種的にはブラティリアだし、意思の疎通が出来ないわけではない事くらいわかる。 200年、300年前じゃあるまいし。 ) ( アマウラ人。 あの、なんだか知らないけれど閉じ篭って出てこない変な格好の連中。 アレに関しては正直全く意味が分からない。 理解できない部分が多すぎるし、連中、酷く不細工な標準語を喋るのだ(まぁティアン人も酷いもんだが)。 好き、嫌い、以前に「理解し難い」としか。 ) [Mon 5 May 2008 02:50:15]
クリスティーナ > ( 負かされている× 任されている○ ) [Mon 5 May 2008 02:35:43]
クリスティーナ > ( 負かされている部門の売り上げは悪くない。 なにせすぐに平和ボケするヴェイトス市民だ。 ガッリア系ホワイティア文化の持つ、食、ワイン、美術、音楽、ファッション、あらゆる娯楽は際限なく彼らの財布の紐を緩める。 こういう時代が稼ぎ時っていうヤツで。 ) 当面はじゃんじゃん仕入れちゃって良いですよ。 大きな戦争の気配も無いし―――まぁ精々、ぷくぷく肥えて貰いましょう? 田舎者のグングスニク人も、海賊上がりのフェアリン蛮族も、目先の欲に直ぐ釣られるフォーウン人も。  [Mon 5 May 2008 02:34:17]
クリスティーナ > ( 先月この辺りを幾らか騒がせた奇妙な魔法生物の話。 なんだかよくわからないまま収束したような雰囲気で特に経過を聞く事も無く――――なんだったんだ、と。 こちとら屈辱的な被害に遭ってる身の上(秘密だが)、責任者出てこーいってなもんです。 ) あの子も暴れ足りないんじゃないかしらん――――まったく、壱文の得にもならない話でしたね。 忘れましょ。 商売は見切りと決断が大事ですよ? [Mon 5 May 2008 02:23:46]
クリスティーナ > ( 暗黒街は東区、薔薇の血族バルトロッツィファミリーの牛耳る辺り。 次期党首として期待される娘、クリスティーナ・バルトロッツィはそんな呆れたようなぼやきを溢して行儀悪くテーブルに肘を着いた。 ファミリーの息のかかった洒落たカフェ・バーでアスティ・スプマンテのワインを含みながら地元の若い衆を見渡す。 皆が皆、肩を竦めて「さぁ」みたいな顔をした。 ) 出元がハッキリしてるなら、被害届け出して幾らふんだくれるでしょうね――――脅しつけたほうが後々もっと有効活用できるかもですけど。  [Mon 5 May 2008 02:15:51]
お知らせ > クリスティーナさんが入室されました。 『 で、結局なんだったんです? 』 [Mon 5 May 2008 02:09:45]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 [Sun 4 May 2008 02:18:49]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが帰りました。 『(帰る途中も思案は止まらず・・・)』 [Sun 4 May 2008 02:17:49]
バイ・チャンフォン > いや、いい。・・・また、何か、聞きたいこと、あったら、来る。では。(見送り程度なら、と思い、見送りを断ると、暗黒街の中へとまた戻っていく。) [Sun 4 May 2008 02:17:37]
ジャスティス > さぁ、送りましょうか? (この地域の外まで、と尋ねながらとりあえず玄関までは突いていって) [Sun 4 May 2008 02:13:33]
バイ・チャンフォン > とっさの、判断・・・思い込み、排除・・・息が、止まるまで、油断、するな、いうこと、か。(いや、参考になった、と言葉を返して立ち上がった。)関節、砕く、か。戦いの、パターンに、入れて、おく。・・・ありがとう。いろいろと、ために、なった。(吸血鬼の情報が少しでも入ってきた。それだけでも収穫は十分にあったといえるだろう。立ったまま、相手に礼を言おう。) [Sun 4 May 2008 02:07:18]
ジャスティス > そうね……まあ吸血鬼の中でも耐性を持っているやつもいるから……結局一番大事なのは、とっさの判断と思い込みを排除すること、かなぁ。(何の答えにもなってないか、と苦笑してあやまって) そうそう、関節を砕くことができれば無理やり動かそうとしても難しいし、ね。 (口で離せる範囲ではこんなところかな)?と [Sun 4 May 2008 02:00:38]
バイ・チャンフォン > 聖、なる、もの、か。・・・つまり、ある意味、古今東西、の、闇の、者達に、効く、いうこと、だな。(洋の東西、地域に関わらず、効く可能性があるということだろう。と解釈してみた。)毒に、反応する、か・・・。銀の、塊、だけでも、持っていれば、違う、のかも、しれない、な。(少し驚いた様子で胸を張る相手を見た。それだけで毒殺が防げるなら、それくらいは持っておいても損はないかもしれない。)銀メッキ、か・・・。ふむ。考えて、みよう。・・・動けなく、する、とは、腕や、足を、狙って、いくのも、有効、という、こと、か?(動けなくさせる、すなわち行動できない状態にすればいい、という方程式から導き出した自分なりの答え。) [Sun 4 May 2008 01:52:19]
ジャスティス > だから、銀は他の魔物だとかアンデッドにも結構効果がある場合が多いみたいよ。ご信用の武器は銀メッキにしておくだけでも違うんじゃないかしら? ……あー、そうね、どうせなら倒すというより動けなくするのを考えて戦っていけばいいと思うわ。相打ちなんて仕方がないしね [Sun 4 May 2008 01:43:36]
ジャスティス > 銀は聖なるものだからね、神に弓ひく身としては耐えられないんでしょう。 (との見解を示して) 毒に反応して毒殺を防いだりもするのよ_ (凄いんだから、となぜか胸を張る)   [Sun 4 May 2008 01:42:22]
バイ・チャンフォン > ・・・精神的に、か。まぁ、なんとか、頑張れ。(仕打ちに負けるんじゃないぞ。とか励ましを送っておいた。)銀・・・銀、か。・・・わかった。金、貯めて、みよう。なぜ、吸血鬼、は、銀に、弱い?(それとも銀は魔性のもの全てに効果でもあるのか?と質問を投げかけてみる。)一撃、必殺は、逆に、こっちが、やられる、か。・・・そう、考えると、人の、常識は、本当に、通用、しない、のだな。(前にアクセラと訓練したとおりだな。と思い、納得する。そして、頭の中に刻んでおいた。) [Sun 4 May 2008 01:29:02]
ジャスティス > ま、精神的にねー。 (この場にブロウンさんがいたら断固として否定するあろうけれど) ……なるほどね、それなら……一番いいのは、銀の短刀を買うことかなぁ?普通の鉄の武器の4、5倍はしちゃうかもしれないけど。 (何でも使えるようにしたほうがいい、と言いながらすでには頷いて )  急所をえぐって一撃って戦い方ならやめておいたほうがいいわね。目に指突っ込んでも構わず襲ってくるのもいるんだから [Sun 4 May 2008 01:19:30]
バイ・チャンフォン > (食堂に招かれれば、近くの席に腰を下ろして、一息つく。) [Sun 4 May 2008 01:10:26]
バイ・チャンフォン > 下心の、ない、男は、いない、と、思う。(下心がない分、といわれればそれはまた違う。と。・・・実際、下心が全くない、とも言い切れないからだ。)知り合い、に、酷い、仕打ち、受けてる、のか・・・大変、だな。(とか変な方向に話が飛んでしまう。かなりとんでもない思考回路のようだ。)武器、は、フォーウンの、片手で、扱う、「短刀」だ。・・・あとは、己の、肉体、だな。(腰に吊っている武器を鞘ごと相手に渡す。「気」というものも扱おうとしているが、まだまだ未熟で、実戦では使えない、ということを考えて伏せておくことにした。それが吸血鬼に有利だったとしても、使えなければ意味はないからだ。使えるようになってから改めて話を聞いてみよう、と考えた。) [Sun 4 May 2008 01:07:18]
ジャスティス > いやいや、下心がない分なおいいわ。 (さ。どうぞ、と教会の扉を開いて案内しながら、相手の意外そうな声に瞬きをして) あー、いやそういうのじゃないのよ?ただ知り合いがね、ちょぉっともうちょっといたわってくれてもいいかなぁと。 (まぁ実際色々心配してもらえる緒だろうが……人間欲求にはきりがないのである) そうね……それじゃあ、何からいらないものがあれば上げてもいいしね……。 (食堂に案内しながら武器は何を使うか尋ねて) [Sun 4 May 2008 00:58:58]
バイ・チャンフォン > 殊勝、でも、ない。思ったこと、実行する、だけだ。(さらりとそう返す。彼にとっては当たり前のことなので、それでそう褒められるのもなんか変だと思うのだろう。)?シスターにも、そういう、人、が?(へぇ〜、とか思いながら。てっきり独り身かと思っていたので意外そうな対応をする。)・・・なんでも、いい。パプテスに乗っ取った、戦い方、でも、成り立ち、でも・・・。(とりあえず何か聞きたい、というかなりアバウトなスタンスだ。教える方の気などどこ吹く風、だ。教会がゆっくりと見えてきた。扉の前で立ち止まり、家主があけるのを待つだろう。) [Sun 4 May 2008 00:53:00]
ジャスティス > ほほぉ……愁傷な心がけね。 (にやり、と笑いながらゆっくりと頷く) どうせ死なないだろ、とかいうようなヤツとはさすがに違うわね。 (なんとなくトカゲの人のことを思い出して犬歯をむき出して) なるほどねぇ……別に具体的に吸血鬼と戦う予定があるってワケじゃないのか……そうなると逆に難しいわねぇ。 (うーん、とうなって。弱点や戦い方は教えられるが……パプテスの判断する吸血鬼を倒すほうほう、でしかないと説明して。そろそろ教会だ) [Sun 4 May 2008 00:41:00]
バイ・チャンフォン > そういう、こと、では、ない。・・・守りたい、人が、いる。できるなら、自分の、手で。(少しだけ赤面し、ぼそぼそとシスターにだけ聞こえる声で呟いた。吸血鬼である彼女を守るには吸血鬼を超える必要がある。なんてことは口が裂けても言えないし、拷問されたって言わない自信もある。)吸血鬼、越えれば、人以外、からも、守れる、ように、なる。だから、越えたい。・・・そういう、こと、だ。(それでは、ダメか?と首をかしげて尋ね返す。)倒したい、奴が、いる、とか、狙われてる、とか、そういう、わけでは、ない。・・・そういう、ことが、あるなら、なるべく、自分で、解決、したい。(とまぁ、蛇足にしかならないようなことも付け加えておいた。) [Sun 4 May 2008 00:31:56]
ジャスティス > ふぅむ……腕試しだとか、そういう緒が目的なら、余り教えたくはないわね……。 (ただ超えたい、と言う答えには両手を腕組みして幅広く二本の脚を開いて) 倒したい奴がいるとか、狙われてるとかあるんなら話してよ、ね? [Sun 4 May 2008 00:23:35]
バイ・チャンフォン > 別に、変なこと、ではない。・・・単に、吸血鬼を、越えたい、だけ、だ。(教会の方を指差されれば頷き、そちらへと歩き出す。歩いている途中、問いかけに関する答えを返した。)・・・あとは、興味と、好奇心、だな。(正直なところ、それもある。人以上の能力を持っている彼らの存在とはどういったものなのか?ということについては物好きな性格としてはかなり興味が持てることである。) [Sat 3 May 2008 23:51:48]
ジャスティス > あぁ……吸血鬼、ねぇ……まずはナニヲするつもりか聞かせてもらっても構わないかしら? (質問に対して問い返しながら、良かったら、と境界の方を指差す。落ち着いた話も出来るしお茶の一杯くらいは出せる) [Sat 3 May 2008 23:47:27]
バイ・チャンフォン > なら、汚くても、仕方ない、か。(なるほどな、と納得。この街の住人が掃除をするとも思えなかった。)・・・単純、な、話、だ。・・・吸血鬼、について、知りたい。なんでも、いい。教えて、ほしい。(吸血鬼に関するいろいろなことを教えて欲しい、と頼み込む。それだけのためにいろいろと探していたのだから。) [Sat 3 May 2008 23:37:22]
ジャスティス > 一応公共の雑多奴隷なんじゃない? (管理はこっちの人間まかせなんだろうけど、と言いながら、性処理用の奴隷達を眺め一つ息を吐く) ……本当に久しぶりねぇ。 (指折り数えながら、変わりはないか、と相手に尋ねて) ? なに? (っこじゃあ何だから、とその場を後にし、大通りに向かいながら尋ねかけよう) [Sat 3 May 2008 23:34:35]
バイ・チャンフォン > 買った、なら、せめて、綺麗に、しておく、べきだ・・・。(鼻を押さえながら誰かは分からぬ奴隷の持ち主に向けて言った。かつんかつん、と靴音を響かせてシスターに近づく。)・・・他の、迷惑に、なる、から、な。(別に奴隷に優しさや哀れみを感じたわけではない。単に、「犬が臭いのは飼い主の責任だ」程度の発言。奴隷に哀れみをかけるほど、この男は酔狂ではない。)・・・お久しぶり、だ。シスター。少し、尋ねたい、ことがあるのだが・・・いい、か?(シスターをようやく見つけ出した傭兵は、少し離れたところで立ち止まり、修道女に問いかけをしようとする。) [Sat 3 May 2008 23:26:43]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが来ました。 『酷い、匂い、だな・・・』 [Sat 3 May 2008 23:19:00]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 [Sat 3 May 2008 23:17:07]
ジャスティス > (いつもどおりの警邏。鼻を突くにおいに修道女は顔をしかめ、横目で匂いの元を眺めた。そこに並んでいたのは数体の奴隷。鎖でつながれ、固定された裸の女たちからは汚臭が漂っている。側に置かれた雨水の溜まった樽から桶で水を掬い上げると、奴隷達に浴びせる。僅かに傾いた地面に溜まっていた排泄物などが貧相な側溝に流されていって) [Sat 3 May 2008 22:56:58]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 『教会から離れた、やや東地区』 [Sat 3 May 2008 22:43:41]
ブロウン > ジャスティスなら本職だから、いろいろ聞いてみな。なんなら手合わせでもしてみるのもいいかもな(ははっ、と笑いながら随分と無謀なことを口走り。竜人にしてみれば家主のリハビリ相手を見つけたつもりになっているわけで、いじめられてみろとか他意はない。)おう、じゃぁな(バイと別れれば、教会へと足を向ける竜人。今度ジャスティスにこの事を話しておかねば、とかおもいつつ帰路へとついて――) [Thu 1 May 2008 01:42:53]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが帰りました。 『次は会えることを願おう』 [Thu 1 May 2008 01:38:27]
バイ・チャンフォン > 知らずに、やられた、では・・・例え生き残っても、今後に関わって、来そうな、気がする。・・・我も、対峙、したことは、一度も、ない。(興味や好奇心、というのもあるが・・・きわめて私的なものなので声には出さないようにした。・・・心なしか相手がにんまりと笑っているような気がするが、あえて何も問わないことにしよう。こういうことこそ知らぬが仏、だ。)そう、か。・・・わかった。また、今度、行ってみる、ことに、する。・・・では、な。(会釈と挨拶をすると、路地裏へと引っ込んでいく。出直すのもまた、一つの手段。) [Thu 1 May 2008 01:34:21]
ブロウン > 俺だって……いや、なんでもねぇ。(ここでバイにあたっても仕方のないことだとはわかっている。ややぐちりそうになりつつもぐっと堪えて――)そうか、たしかにしらねぇと不便かもな?ま、俺様は吸血鬼にあわねぇ自信あるがな!(今まであったことないし、と知らぬが仏発言。知らなくて幸せになれることは世の中たくさんあるのだ。何度か足を運ぶというのなら、その度に『お茶』をだそう。不敵な笑みを浮かべてバイを見下ろす竜人。)まぁ、とりあえず今日はやめとけ。あいつもそろそろ寝てるだろうからよ(俺も眠い、と付け足して) [Thu 1 May 2008 01:25:06]
バイ・チャンフォン > そ、そうか・・・それなら、いいんだ。・・・変なこと、聞いて、すまない。(禁句だったか?とか思いつつ、謝っておこう。今後、この竜人の前でこのような話題は避けておく方がいいかもしれない。大きくなった歩幅にあわせて、少し足を速く動かす。)これから、先、仕事で、出くわす、こと、あるかもしれない。・・・そんな、時、相手のこと、知らない、なんて、バカの、する、こと。(あくまで仕事の一環として・・・ということにしておいた。まさか自分の恋人が吸血鬼です、なんて他人に言えるはずもない。)そのときは、出直す、ことに、する。とりあえずは、話、聞いてみよう、思った、から・・・。 [Thu 1 May 2008 01:13:30]
ブロウン > なんでもねぇよ!!(ギリリッ、と歯を食いしばる姿が見て取れるかも知れない。大人気ないことこの上ない竜人は、ふんっ!と鼻息をもらして足を進めようか。)ちゃんと生きてるし、もう歩き回ってんよ!(不機嫌な感情を隠しもせずの受け答えは、言葉に刺こそない物のやや威圧的になっていて。カツカツと石畳をふむ足は、歩幅が少し大きくなったようにも感じられるか。)そういやぁ…そんなこと聞いてどうすんだ?(ふと思った疑問。吸血鬼退治に名乗りを上げようとでもいうのだろうか。アクセラがソレとは知らぬ竜人。)ちなみにジャスティスは夜警羅にまわるから、いるとはかぎらねぇぞ? [Thu 1 May 2008 00:58:54]
バイ・チャンフォン > ・・・なんだ?うまく、いってない、のか?(高い位置にある顔を見て、首を傾げる。相手が誰なのかは分かってないのだが、こういう話でむすっとするところを見るに、思うようにはいってないのかもしれない。)VHGに、か・・・。そう、いえば・・・処刑場で、刺された、聞いた。・・・大丈夫、なのか?(噂じゃいろいろと聞いてるけど、ほとんど不確かなものばかりだ。生きてはいるようだ。くらいのことしか、分からない。安静が必要ならば、少し先に延ばしたほうが・・・とも考えた。) [Thu 1 May 2008 00:48:08]
ブロウン > (キセルを口元に運べば、ぼぅ、と炎を吐き出し点火させ。口に咥えてプカプカと煙を立ち上ぼらせて――)なっ!?(『考えないわけではない』そこまで言えるほどね仲になっているとは知らぬ竜人。あれからだいぶ時間もたっているのだ、そんな仲でも不思議ではあるまい。ありまいが、つい最近家主といい感じになりつつも行為に『およべなかった』竜人にしてみればうらやましい限りでもあって、高い位置にある顔を少しむすっとゆがませた。)ふーん…確かにあいつなら、くわしいだろうぜ。確か『カーン』に所属だか出入りだかしてたはずだしな。(自分も昔吸血鬼に関して質問をしたことがあったが『ブロウンさんなら、鱗が邪魔で牙が通らないわよ』で済まされたような記憶がある。つまり何も聞いていないわけだ。そして回りがつかみ掛かってこないのは、巨躯が不機嫌そうな顔をしているからだろう) [Thu 1 May 2008 00:32:45]
バイ・チャンフォン > ・・・違う。・・・考えない、わけでも、ない、が、それは、遠い、話、だ。(そんなことはまだまだ先。だと男は思っている。第一、根無し草なのだ。自分は。ただ、否定はしないあたり、うまいことやっているというのは容易に想像がつくだろう。)・・・少し、「吸血鬼」、の、こと、聞きたい、思って、な。(掴みかかってこない少年たちを横目で見て流しながら、そう、告げる。)餅は、餅屋、だ。聖職に、あるものなら、敵である、者のこと、よく、知っている、・・・かもしれない、と、思った。 [Thu 1 May 2008 00:18:15]
ブロウン > (人込みが自然と開くのは、体がでかいからだろう。ぶつかってもおもしろくない、と竜も含めだれもが思うところ。やや歩き人込みが開ければ、懐からキセルを取りだし葉を詰めようとするだろう。とそこで後ろで歓声がわき起これば、もう少しいれば良かったと後悔の念にとらわれて後ろを一瞬ふりかえってまた歩きだし――この青年とあったのは何か月ぶりだろうか。冬の間は外に出なかったのだから、ゆうに半年以上の時間がすぎているだろう。なにから話せば良いものかと思案していれば思いもよらぬ言葉が口から出されて――)うちに?(視線が青年を見下ろせば頭の中に浮かぶ疑問符。大した用事では無いとはいえ、あまり似合わない行動にややとまどい)何の用だ?結婚式の会場予約とかじゃねぇだろうな?(そういえばアクセラとはうまくやっているのだろうか?あの娘にもまたしばらくあっていないわけで――) [Thu 1 May 2008 00:08:49]
バイ・チャンフォン > 久しぶり・・・。暗黒街の、教会、行こう、と、していた。(挨拶と会釈をすると、人だかりを抜けて歩き出す。喧嘩の人ごみの中を歩いて絡まれなかったのは幸いかもしれない。)少し、暗黒街の、シスターに、用、が、あった、から、な。(ほんの野暮用だ。大してでかいことでもないし、なんなら立ち話でも済む話だろう。人ごみから抜けて、ルーキーの徒党の中を練り歩く二人。隣の男のおかげで、あまり絡まれない。普段は歩いていれば三人くらいには絡まれる。ちょっと安心だ。) [Wed 30 Apr 2008 23:59:00]
ブロウン > (喧嘩に向かっている視線とちらりと青年のすがたをみやる視線。喧嘩は両者「ガード」ということばもましてや「技」などと言う言葉もない打ち合い。すでに目は見えていないだろう両者のただただなぐるだけのシンプルな戦争は単純すぎる闘争である。世界からみれば極々小さなものだが、彼らに取ってはこの行為は非常に有意義なことだろう。その極々小さないざこざがまた面白い。しばらく喧嘩とはかけ離れた生活を送っていたためなおの事興味がわく。どちらが勝とうがどちらも知らぬ顔。だが、ここでの勝利が将来暗黒街を我が物顔であるくための第一歩になるのだから。心の中では知らぬ人間の予期できぬ人生を想像して楽しんでいる巨躯。人込みをかきわけ近付いてくるその姿をみれば、一声かけようか)よう…小僧どもの中通ってどこいくつもりだったんだ?(まぁ、喧嘩のうるさいここでは話もできまいと、青年がちかづけば名残惜しいが場所をかえるように歩き出そうか) [Wed 30 Apr 2008 23:47:33]
バイ・チャンフォン > ・・・むぅ。(人の群れが邪魔をして、思うように前に進めない。ちょっと中へと入ればその原因は分かった。喧嘩、だ。表通りの方ならば、自警団が飛んできそうな喧嘩だが、この辺りでは日常茶飯事だろう。・・・まぁ、組織同士の「闘争」「戦争」の類でないだけ、マシというものかもしれない。聞いたことしかないが、それはもっと激しいもののようだ。)・・・む、・・・っと。(ブロウンの姿を確認すれば、人ごみを掻き分けて少しずつ近づいていく。あと少しで貴方の前に立つだろう。) [Wed 30 Apr 2008 23:35:54]
ブロウン > (近隣諸国との戦争はしばらくないものの、ここでは毎日が戦争で。しばらく歩けば怒声とともに殴り合う若者の姿が見て取れて。)(お、やっと見つけたぜ。)(村にいたらみられなかったものその1。路地の真ん中で戦うはリーダー格の男たちであろうか?まわりには取り囲むように数人の若者がいて、その回りには見物をするもの興味なく仲間と喋るもの、喧嘩を賭ける者と多種多様。中にはこちらを見たものも数人はいたが、興味はもたれなかったようでもあり。ただ後方からぼそりと「…みえない」なんて女の声が聞こえれば壁に寄り掛かるようにして視界をあけてやるくらいの器量はもっていたようで――)ん?(そんな中を歩いて来る見知った姿が目に止まった。こんなとこ歩くのか、なんて思った。) [Wed 30 Apr 2008 23:27:10]
バイ・チャンフォン > (時折、絡まれたり、時折、知り合いにであったり・・・そんな様子で暗黒街の中を歩く男。職業の違いはあれど、「駆け出し」という点ではここにいる者たちとさほど変わりはしないだろう。)・・・。(向かう先は暗黒街の教会。ちょっとした用事で行かなければならない。そんなこんなでここまでついた。貴方の前の方から男は歩いてくるだろう。) [Wed 30 Apr 2008 23:21:56]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが来ました。 『(ルーキーの中を歩く傭兵ルーキー)』 [Wed 30 Apr 2008 23:17:18]
ブロウン > (よどんだ空気はどこへ行ってもかわりなし。この辺に集まる者どもも、そんな空気を灰いっぱいに吸い込んで生きているのだから人相も性格も一般人とはかけ離れた物になるのだろう。年端も行かない子供のうちからともなればさもありなん。)人間ってのは…おもしれぇな…(少し歩けば貧民街、逆に行けば春を売り、もう少し歩けば商いの町。狭い町中の狭い路地でこうして肩を並べる者達がいれば、世界狭しと渡り歩く行商人やら行政官。湖畔の村で一生を過ごしていたら、こんな楽しい物は見れなかっただろう。一人にやけた顔をして、悪党の卵達の中を歩こうか。) [Wed 30 Apr 2008 23:12:50]
ブロウン > (建物と建物のあいだが妙に広いそこは、掛けだしのアウトローやまだ成人していないようなガキどもが道端でたむろするような比較的安全(?)な通り。が、逆を言えば恐いもの知らずが多いため、からまれることもしばしば…)(相変わらず生気のねぇ場所だぜ…)(己がグループ同士でたむろする彼らは、となりのグループとのいざこざを経て勢力を拡大していく。いわばアウトローの初心者習練所といったところか。傍観するにはなかなかどうして面白い場所である。) [Wed 30 Apr 2008 22:54:09]
ブロウン > (まるで時空の狭間でも彷徨っていたかのような――さておき)(冬の間は出られなかったし、春になってからはぼんぼり作ったり風呂だのべたべただのに行ったりで、ただただ通り過ぎていただけの暗黒街。最近はエロモンスターだの骸骨男だのいろいろ慌ただしい町ではあるが――今日もしっかりきっかり悪者どもは活動しているわけで。)(いつもどおりか…)(落胆と安堵の入り交じった溜め息を吐き出せば、うすぐらい路地へと入ろうか。知り合いいるかもしれないし、なんて) [Wed 30 Apr 2008 22:43:48]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『ここ歩くの久しぶりじゃね?』 [Wed 30 Apr 2008 22:34:41]
お知らせ > アクセラレーターさんが帰りました。 『俺のキャラじゃねェーよなァ?』 [Tue 29 Apr 2008 23:35:32]
アクセラレーター > (千に近い数で殺し続ければ、あらゆる殺害の方法と知識、殺した場面を否応に記憶をする) ――――。 (今さら人助けをしたッて、罪は消えねェーのが当たり前だしなァ) …和菓子でも買ッてから帰るかァ… (一度、俯いてから血の繋がりの無い家族を思い出した。そして進む方向とは反対の方向にある芸能横丁の方に振り向いてから歩き出した。) カロンでも会えりゃいいンだが、甘くねェーよな (カロンとヒルダを思い出してしまい、複雑な心境に陥ってしまった。食指など動かす気にもならず、ただぶらりと歩き続けよう。) [Tue 29 Apr 2008 23:34:27]
アクセラレーター > 二度と俺の視界に入り込ンで、来ンじゃねェーよ (怒号を飛ばし、首を捕らえた青年を放り捨てよう。新しい玩具を壊しては砂浜に放っておくような子供のそれと同じのようだ。) ……、つまんねェーなァ (盗人、用心棒、傭兵崩れ、チンピラ、マフィア、どいつもこいつも相手にするの馬鹿らしくなッて来る。放って置いても勝手に死ぬし、好きなとき簡単に殺せるンだ。わざわざ相手にする方が馬鹿げている気がする。) ここで散歩すンのが間違いだッたなァー… (唾液を吐き捨てると、うんざりした表情で大通りに出よう。人を殺すのですら面倒が臭い。) [Tue 29 Apr 2008 23:18:19]
アクセラレーター > (恐怖の色で一杯になっていたが、足元に転がった一人を蹴り起こせば小さな悲鳴を出す。) ……あー、言っとくけど コイツも生きている。 テメェーも生きている。 (辱めを受けた青年は、どんな思いを抱いたのは容易に想像が付く。青年の表情は赤らめた上、俯きながら控えめな態度になろう。) そうだなァー、殺す積もりなンざ無ェーし。 (足元の青年を一瞥してから、青年のあらゆる関節に手を掛ければ、後は悲鳴ばかりが響き渡ろう。) うるせェーな、骨ひとつふたるぐれェーで鳴いてンじゃねェーよ。 (ケダモノのような鳴き声で実に不愉快な思いをしながらも関節を元に戻した。だが、それで青年の身体能力は元通りになる訳じゃない。) [Tue 29 Apr 2008 23:05:35]
アクセラレーター > 知ッてるか? 窒息死ッてのは、糞尿を垂れ流して死ぬンだぜ! (醜い死体で発見されたくねェーよなァ?と青年の耳元で囁いた。青年の表情は恐怖の色で一杯になる様が愉快だ。彼から溢れ出る何かが心を満たしてくれる。少女は追い詰めるように、青年の耳朶を噛み付いた。) ンぁ… ッ  (噛み千切るワケでもなく、柔らかい肉の感触を嗜むようにしゃぶり続けていた。唾液を耳の奥まで流しながら、水音を立てながらも行為は繰り返す。) … 男の癖に情けねェー声を出すのな? (舌を曝け出したまま、青年の顔に近付けた。嘲笑うような表情を浮かべつつ、軽蔑をした。) [Tue 29 Apr 2008 22:55:41]
アクセラレーター > (月の光が僅かに行き届く裏路地から小さな悲鳴を上げていた。) ――、ああァ。 (足元は死体のように一人が転がっている。手元にはまだ生きている若々しい青年だった。白い少女は右のガントレットを動かして、青年の首を締め付けながら壁に押さえ付けている。青年は瞳を引ん剥きながら信じられないものを見るように恐怖の色に染め上げており、少女はケダモノのように鳴き声を上げれば青年はびくりッと身体を振るわせる。) 使えねェーよなァ… 何せ、骨が外されちまッてンだもんなァ? (そう青年は肢体の関節が痛め付けられた挙句に、皮膚が青黒い色まで染め上がっていた。後は首を万力のように締め上げればあの世行きだ。) [Tue 29 Apr 2008 22:44:11]
お知らせ > アクセラレーターさんが入室されました。 『散歩のついで』 [Tue 29 Apr 2008 22:35:55]
お知らせ > クリスティーナさんが帰りました。 『 また真っ赤になって声を荒げつつドッキドキ。…悪い癖をつけられてる―――。 』 [Mon 28 Apr 2008 03:24:34]
お知らせ > ジョゼ@淫獣討伐さんが帰りました。 『 クリスの顔がこっちを向いたら、不意打ちのキスを差し上げる。 』 [Mon 28 Apr 2008 03:20:47]
ジョゼ@淫獣討伐 > ( そんな風に思考が追いつかないから基本的に聞き役で、相手側が一方的に喋るのに相槌を返しているだけの事が多い。此方側に言葉や、アクションを求めてくる相手は苦手という訳ではないけれど、愛人関係は長くは続かない。まあ、中にはどうにかして喋らせようとする趣味人も居るが、そういうのは稀だ。 クリスティーナ・バルトロッツィの場合も血族がらみの愚痴というか、八つ当たりのような事をよく聞いている気がする。求められていないから、あまり口出しする事はない。 精々、正直な感想を述べる程度だ。 )――・・・・・・ クリス。( 急に早口になって、声のトーンが上がった お嬢の顔を注視すれば、どうやらこの前の強姦気味な青姦の事をまだ根に持っているらしい。 かわいかったのに。 名前を呼んで、ぴた、と脚を止め。 ) [Mon 28 Apr 2008 03:17:35]
クリスティーナ > ( 半分かみ合ってない無責任な会話が気楽だ。 意思の疎通が全く出来ないわけでなし、そういう娘だと理解していればそういう会話の仕方を考えれば良いし、ジョゼにはいちいち責任を負わせていないのだ。 仕事とはかけ離れたいい加減な会話にその場当たりな堕落感が心地良い。 まぁ、ペットとのリラクゼーションタイムと考えれば妥当? ) 害があったのはあんたでしょうにッ。 いいです? ああいうのはその、せめて、人目の無い所で―――いえ、うん、生意気です。 どっちが飼い主かっていうのをしっかり理解してもらわないと――――。 ( 散々拘束してお仕置きしてなお、根に持っている感。 くどくどと恨み言を言いながら口を尖らせ、恥ずかしさを誤魔化すようにぷいと顔を背けた。 ちゃんと腕を捉まえたまま。 ) [Mon 28 Apr 2008 02:32:58]
ジョゼ@淫獣討伐 > ( 例えば、話している相手が何を言っているのかが耳に入っているのにすぐに理解に結びつかない事―― 聴覚と思考が断線しているような感じといえばいいのか。耳で聞いた音を何度も頭の中に流し、推察し、ブランクを補ってようやく理解が追いつく。 だから、一気に喋られるとほとんど理解できなくなる。 これも、そう不自由だとは思わない。 自分にも、他人にもあまり期待しない性質だし、足りない頭でアレコレ考えるよりも多少的外れでも相手を喜ばす事をしていた方が、楽。 そしたら、考える事は向こうでやってくれる。 わたしは、ペットだもの。 引き寄せられた肩に軽く体重を預け気味、服の上から肩に口付ける。 )――・・・・・・ 心配? 平気。多分、害はそんなにないから。( デートプランなんて考えないペットは言われるままに頷き、仕事について物思う。 アレにギリギリの所までヤられてみたいという欲求・衝動はまだこの身に新しい。 残念な事にそんな機会には恵まれていないが―― 要するに、アレらは本能に従って食事をとり、大きくなって子孫を残したいだけだ。 寄生されるとの事だけれど、寄生虫は宿主を殺さない。 100パーセントの処理能力を発揮した一度目の接触でそんな印象を受けた。 ) [Mon 28 Apr 2008 02:21:24]
クリスティーナ > 締めるとこ締めないときもちわるい性格にまんまと育てられましたからね。 まったく。 ( 肩を竦めて1つ息を吐き、回された腕をきゅっと引き寄せてリードするように歩く。 この間不覚を取って以来、主導権をちゃんと握っておかないとまた飼い犬に噛まれそうで警戒中である。 アレ以来ちょっと懐きっぷりが上がってる気がするし。 ) まったく、妙な仕事請けるから――――そうですね、あんまり遅くに食べ過ぎるのもなんですし。 そこいらへんで済ませてもよし、いっそバイクツまで行って休憩がてらにルームサービス頼んでもよし。 ( 恥ずかしい記憶を振り払うように、よし、と気を取り直して長い髪の毛を手で払い。 ) [Mon 28 Apr 2008 01:59:33]
ジョゼ@淫獣討伐 > ( ジョゼットでもジョセフィーヌでもないただのジョゼには、クリスティーナ・バルトロッツィのような人生を左右するようなしがらみは何もない。 あるのは、華奢な身体と、他にはない才能がひとつきり。 色々買い与えてもらっているけれど、持っているのはそれだけだ。 他の物はすぐに捨ててしまえるし、止めてしまう事もできる。 情熱や野心とは遠い所で息をして、流されるままに生きている。 けれど、それを不自由だとは思わない。 誰も、わたしのココロまでは縛れない。 それは、見渡しても限りない自由な世界。 )――・・・ クリスは、ちゃんとやるもの。 大丈夫。( 今にも噛みそうなトロい口調で妙に確信的に言って、きゅ、と僅か回す腕に力を込める。 春とは言え朝晩は肌寒いし、説明下手は言葉より態度で表す方が簡単だ。 )( 何件か回って、お仕舞いと口にする飼い主に、こくりと頷き やや中空を見上げるような仕草で、自分の腹具合を測る。 こうして付き従って会話をしていても、自分の思考は普段は不鮮明で、茫洋としている。肉体的な感覚もまた然り。空腹感すら、意図的に測らなければ感じられない。 )・・・ すこぅし、お茶したい。( そんな間があって、漸く返事を返す。 ばっちり食事、というよりも、お茶程度で足りそうな程度。お嬢といると、いつだって食べ物に困らない。 品物も上等だし、とっても好きだ。 ) [Mon 28 Apr 2008 01:38:24]
クリスティーナ > ま、今日のお仕事は御終いですし、適当に遊んできましょ。 お腹空いてないです? ( 何となく「お腹空いてないです?」とジョゼに問いかける癖があると、先日溜まり場で指摘されたばかりだが、この娘の細い体を見るとつい口にしてしまう。 身長は殆んど変わらないのに、体型の差はなんなのかと。 ) [Mon 28 Apr 2008 01:23:44]
クリスティーナ > ( 本格的に淫売窟の通りに差し掛かる少し前くらいの場所。 振り返れば遠くに、最近動き出したという時計塔が見える。 暗黒街の夜はまだこれからで、しかもこういう通りだけにひと通りも多い中、特別視線を気にするでもなく目立つ容姿の娘と腕を組んで歩いているところ。 あのピンク頭はバルトロッツィの娘のお気に入りだぞ、という認識でもされれば、下手な事もできないだろう。 ) いいですけどね、子供の頃からそれは覚悟してますし。 私がエラくなったら好きなようにやれば良いし。 ( 言うほど好きなようには出来ないのが組織のトップというものだけれど。 ) ( 自分が買って与えた服と香水を身に纏った娘はちょっと珍しくて見栄えのする愛玩動物兼、一見そうは見えないボディーガードみたいなもの。 それなりに愛着もあるが、放し飼いにしているのはあまり固執しすぎないため。 いつ切り捨てないといけないかも分からないし、いつ養えなくなるかも分からないし、どっちの為にもべったりはよくない。 ) [Mon 28 Apr 2008 01:16:29]
ジョゼ@淫獣討伐 > ( セクシャルな関係を伺わせる距離感で付き添うのは、ピンク色に染めた髪が目元まで覆い隠すファッションモデル風の愛玩動物。 そう小柄でもない癖に高いヒールを履くものだから、飼い主よりもほんのすこし背が高い。 近い距離、Tozziのフレグランスの代表作の一つであるクチナシをベースにした香水が香る。 )――・・・    クリスは、期待されてるもの。( 仕事としてあちこちに顔を出しているお嬢の傍ら、今現在の自分の在り方としてはアクセサリー兼、武器、といった所か。 肩に下げたドレッシーなボストンバッグの中には、一発で人を殺せる小指の指先大の鉄球が1ケース収められている。 マフィアのような義理や仁義など野良の自分は持たないが、目先の利益の為ならなんでもする。 自分の利害に関わらない人間の生死と、今日寝る場所・明日の食べる物の天秤は後者が勝つって事。 ついでに、こうやって歩き回っていれば請け負った化け物退治のチャンスにもめぐり合えるかもしれないというオマケつきだ。 何の不都合も無い ) [Mon 28 Apr 2008 00:57:59]
お知らせ > ジョゼ@淫獣討伐さんが来ました。 『 その傍ら、腕に腕を絡めて 』 [Mon 28 Apr 2008 00:41:08]
クリスティーナ > ( 別に遊んでばかり居るってわけでもない。 東区はバルトロッツィのシマでもあり、インバイクツはカタギからヤクザもんまで広く間口を開く収入源でもある。 この辺りの直属の店に顔を出したり、評判の悪い店主を脅しつけたりして歩くのも仕事といえば仕事。 異常は無いか、最近の風潮はどうか、なんてのを直に観て回るのも、仕事。 ) …その辺誤解しないで欲しいんですけどね。 ( 頭の固い大人達には矢鱈とお小言を言われるが、それなりに真面目にやっているのである。 まぁこないだの淫獣とか、暫し話を聞かない赤マンととか、もっと古い話になると吸血鬼とか、まぁマフィアなんぞ怖くないって手合いも居なくも無いけれど。 だからって箱入り娘なんてガラでもなし。 ) [Mon 28 Apr 2008 00:35:43]
お知らせ > クリスティーナさんが来ました。 『 東区外れ、割と淫売窟に近い辺り 』 [Mon 28 Apr 2008 00:29:24]
お知らせ > ブスシさんが退室されました。 『がつごきりごくり。 男の部屋を荒され、そこから出てくる乞食風貌が目撃された。』 [Sun 27 Apr 2008 23:01:27]
お知らせ > 蜷潜さんが退室されました。 『 妙に羽振りの良いゴロツキが一人、死んだ。 』 [Sun 27 Apr 2008 22:57:54]
蜷潜 > ( 明らかに馴染みの無い異種族であるという事くらいは、いい加減で察しの悪い蜷潜にも想像ができたが、その正体を知ることの優先順位は低い。 自分にとって有害でもなければ有意義でもないなら、今は此処を離れて匂いがとれるまで丹念に手を洗うべきだ。 あとは海にでも潜って適当に獲物を持って帰り、何食わぬ顔をして店に戻れば良い。 ) ――あんまニンゲン喰い過ぎるなよ。 [Sun 27 Apr 2008 22:56:57]
ブスシ > そうかい…………ありがとうよ。 (乞食風貌はそういったきり、だまりこくる。そして蜷潜がある程度離れれば、顔面を男の死体の腹部に押し付ける。とたん聞こえてくる何かがうごめくような音と肉を引きちぎり値と一緒に吸い上げるような下品な音。振り返れば、どこか人間として間違った形になりながら腹に頭をめり込ませる乞食風貌の姿を見ることができるだろう) [Sun 27 Apr 2008 22:52:04]
蜷潜 > こういうところでウロついているなら察しろ。 顔見せたら仕事が増えるし面倒、だ。 ( 殺し屋ですがなにか? とばかりに堂々と。 これでも十分喋り過ぎているが―――少なくとも、これ以上関わらない限り声の主を害する必要は無い筈。 ) ん、そこそいつん家だぞ。 明日にはイカツイ連中が確認に来ると思うからやるなら今。  [Sun 27 Apr 2008 22:48:48]
ブスシ > あぁ……残念だねぇ。 (はぁ、とため息をつく。頚骨をひねりに来てくれればよかったのに。これで晩飯は男になった) ……こいつの家ぁどこだい? (死体のところまで近づいていき膝をつきながら、背中に向かって声をかける) [Sun 27 Apr 2008 22:43:47]
蜷潜 > うちはツェカン=スートリアだ。 鳥葬。 毎日家で日がな一日マニ車回して暮らしてるからだいじょうぶ。 ( あんまり熱心ではないアマウラ=スートリアである。 ) あとオマエの晩飯は、しらん。 そいつん家、家族居ないから今なら盗り放題かもしれない。 ( 殺し屋雇って狙われるようなやつの家だし、下手なものを盗らない方がよさそうだが。 じゃ、とばかりに軽く手を上げて背を向け、立ち去ろうとする。 どう考えてもあんまりフツーのヤツじゃなさそうだ。 あと、手が臭い。 ) [Sun 27 Apr 2008 22:39:26]
ブスシ > あー、ちょっとちょっと……葬儀代。 祟られたくないでしょう? 証人は少ない方がいいでしょう? 極楽には行きたくないかい? 哀れな乞食に暖かい晩飯を食わせて遅れよ。 (かつ。杖をつく音が響く。その耳には、どこか生んでいるのか、にちゃりと体をゆするたびにわずか上がる年質な音が聞こえるかもしれない。人影はゆっくりと近づきながら左手を差し出してくる。ゆっくり、ゆっくりと) [Sun 27 Apr 2008 22:31:36]
蜷潜 > わ。 ( 明らかに吐瀉物の匂いのする左手を嫌そうに壁にごりごりなすりつけていれば、不意に上がる声。 極々短い驚きの声と共に辺りを見渡せば、暗がりの向こうから声がする。 こんな裏路地に街灯などあるわけもなく、はっきり言ってどの辺に居るのかもよく見えないし、どんなヤツが何処から出てきたのかもよくわからなかった。 こんな道でこんな事をしていてわざわざ声をかけてくるヤツが居るとは思っても居なかったし。 ) そうか、きにするな。 顔を見られたくないから帰る、ぞ。 ( 酷く率直な言葉で見えない人影に向けて話しかけた。 なにか硬い音がするが、なんだろう。 木底の靴なのか、杖でも突いているのか。 ) [Sun 27 Apr 2008 22:26:37]
ブスシ > ひひひひひ………。 (その悪臭の中からわいて出た、とでもいうような耳障りな笑い声が響く。10メートルも離れた位置、泥の詰まった側溝から身を起こす一人の人影が現れた。 そこにうずくまっていたのかぼろぼろの衣は泥に汚れている。しかし、足はともかく胴体を収めるにはかなり辛い細い側溝で……) ひひ、みたよぉ? (乞食風貌はつえを突き、深くかぶったフードの下から厭らしく声を絞り出す。まぁ見たと言ってもこの距離ではそちらの人相など覚えることはできないだろうが) [Sun 27 Apr 2008 22:18:46]
お知らせ > ブスシさんが来ました。 [Sun 27 Apr 2008 22:12:16]
蜷潜 > ( 怪鳥のような悲鳴が消えた後、残るのは悪臭だけ。 裏路地は暗く静寂に満ち、顔の下半分をマフラ−で覆った軽装の女が汚れた両手を壁に擦り付けている。 近場で井戸でも探すか。 ) [Sun 27 Apr 2008 22:11:45]
蜷潜 > ( 耳を引っ張られる、ということにニンゲンの生理的嫌悪感は強い。 同時に身体は心よりも先にそのストレスから抜け出そうと、状況からの離脱を優先してしまうようにできている。 事実男の耳はぬめる血を流し始め、「か」行の発音で悲鳴を上げ続ける男の声は今にも泣き出しそうだ。 ) ふんッ。 ( 男の咽喉を鷲掴みにする左手にあらん限りの力を込めて左右に引っ張り、皮と肉と筋繊維を引き千切る。 こんなに時間がかかるようではこういう無警戒なニンゲンしか確実には仕留められない。 矢張り、鍛練が足りていない。 ) …仕事、終わり。 ( 男が息絶えた。 各種入り混じった悪習を放つ躯から手を離すと、ずるずると地面に倒れて行く。 ) [Sun 27 Apr 2008 22:08:38]
蜷潜 > ( だん、と音を立てて安っぽい路板が揺れる。 男が振り返る前に右手でその右耳を力いっぱい握り締め、腕力と腹筋と脚力の限り引っ張る。 野太い悲鳴が路地に響く中、空いている左手はがら空きの男の咽喉を鷲掴みにして思い切り爪を立てて絞り上げる。 あまり世間一般で聞く機会の無いような奇怪な声を上げて男は痙攣し、口から据えた匂いのするドロドロの液体を吐きながら弱弱しく抵抗している。 鍛錬の未熟な蜷潜でなければ、もう既に咽喉を抉っているだろう。 ) [Sun 27 Apr 2008 21:59:25]
蜷潜 > ( 男の素性は知らない。 殺してくれと頼まれて依頼を請け、ここ3日4日素行を調べてみたが、兎に角仕事もせず遊び、酒を飲み、寝る男だ。 何処からそんな金を捻出しているかは知らんが、まぁ、そういう事なんだろう。 だから殺されるのだ。 ) ( 来た。 まるで警戒している様子もない大きな歌声が真っ暗な裏路地に響いて非常に分かり易い。 暗殺される心当たりが無いのだろうか? それともただ頭が悪いだけか。 まぁ、どっちでもいい。 いい加減同じパターンだし、もう仕掛けて良いだろう。 此処でなら、確実にやれる。 ) [Sun 27 Apr 2008 21:38:02]
蜷潜 > ( 「殺す」という仕事は良い。 なにせ殺して良いのだから。 生かして連れて来いとかそういうのはなんだ、面倒臭くてしょうがない。 生きていれば抵抗もするし逃げようともするし、顔を覚えられて怨まれる事だってある。 面倒だ。 殺してしまえばそんな後腐れは一切無いし、力加減とか致死を回避するような狙い方とかをしなくて良い。 壊せば死ぬところを力いっぱい壊せば良いのが一番簡単。 ) ( 裏路地に並ぶ背の低い建物の屋根の上、星空を見ながらぼんやりと待つ。 そろそろターゲットの男が酒場から帰ってくる所だ。 男はこのボロ家で1人暮らし。 愛人だか恋人だかが居るようだが、若し連れて帰ってきても物の数には入らないような戦力外の商売女だった。 男が死にさえすれば女の方はどうでもいい。 ) [Sun 27 Apr 2008 21:31:54]
蜷潜 > ( 何処で何をしているのか素性のハッキリしたニンゲン1人を殺すだけで良いのなら、しかもそいつが警戒心の強い金持ちとかでないのなら。 得のこの暗黒街という区画でなら面倒が少なくて良い。 なんとか団だの色々制服を着て棒キレを持った連中は此処には来ないようだし、いちいち他人の荒事に首を突っ込んで自分まで危険な目に遭いたいという酔狂なやからは極少数派。 期限が曖昧な仕事はなお気楽で、じっくり生活パターンを観察した後で一番楽なタイミングを狙って、オシマイ。 ) ( 今日の仕事はまぁそんな、とても楽な部類のそれだった。 ) [Sun 27 Apr 2008 21:25:05]
お知らせ > 蜷潜さんが入室されました。 『 楽な仕事だ。 』 [Sun 27 Apr 2008 21:18:24]
お知らせ > カロンさんが帰りました。 『(じっとしているだけで、勇気が湧いてくるのなら。)』 [Fri 25 Apr 2008 20:34:48]
カロン > (どうするべきかは…違う。どうしなくちゃいけないかは、分かる。分かるが、だが…怖い。それをするのは。出来る訳が無い。 自分を作った者が居るのなら、そういう風にできないようにしてるんだろう、多分。 …ああ。) [Fri 25 Apr 2008 20:28:36]
カロン > (だがそれは、妄想だった。 ヒルダはきっと、自分を信じてくれていた。人を信じられなくなった以前の、人に受け容れて貰いたいと思っていた自分…その頃の価値観に照らし合わせるならば、ヒルダは確かに、自分の思いを理解してくれているはずだ。 …長大な刃物を持った相手に、丸腰で、たった一人で相対するという…覚悟を見せた相手に、自分は、なんて酷い事を言ったんだろう。)…(饐えた臭いのするフードの上から、頭を抱えた。) [Fri 25 Apr 2008 20:17:30]
カロン > (だがそれは、罠だった。ヒルダは自分を囮に、俺の所まで刺客を連れてきたのだ。包囲され掛けた俺は、塒のドアを斬って逃げ出した。 ヒルダに投げ付けられたランタン、その火が燃え移ったマントを振り払いながら。) [Fri 25 Apr 2008 20:10:24]
カロン > (条件通り俺の塒へ一人で出向いたヒルダは、話してもない過去の事を言い当てて見せた。そして、俺が少女…エレナと出会った時の話を進めるにつれ、ヒルダの表情から敵意が消えていった。まるで、俺の心を読んでいるかのように。俺を頭から信じているかのように。) [Fri 25 Apr 2008 20:09:32]
カロン > (罪も無い少女を殺した犯人として、俺を追っていた二人の女。ヒルダとアクセラ。俺を発見した二人は少女殺しについての真相を尋ねるが、話し合いは一向に進まなかった。 占いをして、潔白を証明する。 ヒルダが言い出した提案には一瞬唖然としたが、その自信に満ちた態度に興味を引かれて、俺は乗った。) [Fri 25 Apr 2008 20:05:57]
カロン > (白みがグズグズと黒ずんで、形を保てなくなってとろりと倒れ、割れた部分から這い出した緑色の、黄身だった部分が自分の意識だ。ああ、本当にしょうもない物だ。 嫌な事があると、すぐに休眠に入って逃げようとする。自分の悪い癖である。でも、ショックだった。 数日の間膝に顔をうずめていた襤褸切れの塊のような男は、廃屋の片隅で漸く頭を上げたのだった。) [Fri 25 Apr 2008 19:58:18]
お知らせ > カロンさんが入室されました。 『(ゆで卵が腐って崩れるよう。虚ろな睡眠から、すっきりしない覚醒をした。)』 [Fri 25 Apr 2008 19:53:03]
お知らせ > ジョゼ@淫獣討伐さんが退室されました。 『 結局のところ、説明下手すぎて、ちゃんとイメージすら伝わらなかったとか 』 [Wed 23 Apr 2008 07:54:14]
ジョゼ@淫獣討伐 > ( PL:回線にトラブルが発生して復帰できなくなってしまいました、お待たせして申し訳ありませんでしたー! o... /rz ) [Wed 23 Apr 2008 07:52:26]
お知らせ > ジョゼ@淫獣討伐さんが来ました。 『 のらりくらりと 』 [Wed 23 Apr 2008 07:51:01]
お知らせ > 藍音@淫獣討伐_さんが帰りました。 『互いに素性は不明のままだが、次に出会ったときは、此方から挨拶くらいはできるだろうか――』 [Wed 23 Apr 2008 04:09:18]
藍音@淫獣討伐_ > (相手が経験者と知れば色々と質問が飛び出すわけだが―― 口数少なく噛み合わぬ事も多いこの少女との会話のこと、文章よりはマシにしても、”その身に刻む”には曖昧すぎるイメージを抽出するに止まった。 目的も同じならば少しの間共に探してみて――成果なければ、探し疲れたころに引き上げる事になるだろう。)  [Wed 23 Apr 2008 04:09:11]
藍音@淫獣討伐_ > 獣に憑くサイズとも言われていたが・・・・意外と大きいものだな。(脳内イメージ修正しつつ、目の前のほんわり娘を少し見直した感。 相手の感想と丁度真逆に、此方からすればジョセの顔・体は普通の異人と比べて大分特徴的に写る。) 私は実は報酬と同じ程度、目標そのものに用がある。 姿と手口を知りたい―― 頼めるか? (飛んだりもするのか。 なんて釣られて空見上げたり。) 出来る限り詳細だと嬉しいが―― [Wed 23 Apr 2008 02:33:51]
藍音@淫獣討伐_ > ・・・・何か違うのか。 露出と気色の悪い色を好む風潮だと思っていたが、根本的に間違えたかな。 専門店にでも向かおう。(次に着る機会がいつかは判らぬが――外見は180度変わるだろうし、有用な変装にはなるかもしれない。 本職においてはバケモノだけでなく、人を排除する時もある。 偶然の服装談義が、少しずつアマウラ密偵の質を上げてるかもしれない。) !! 本当か? 流石だ―― [Wed 23 Apr 2008 02:33:25]
ジョゼ@淫獣討伐 > ( あ、逃げた。 所在なさげに掌を自分の掌を見詰めて、もう一度相手の顔を見る。 つるりとした顔に黒目がちな瞳、ほんのり黄色の肌 色彩に乏しいせいか、東洋人はどうしてもどれも同じ顔に見える。 ついでに言えば、童顔が多くて子供にしか見えない。 触れた感触はまだ子供のようだけれど。 セクハラはセクハラだが、日常茶飯事すぎて気にも留めない。 )――    ? よくわかんない。( 何だか訳がわからない事を口にしているが、常人より2歩遅い頭の回転ではよく意味が繋がらなかった。 暗黒街にもレッドマフィアなどが根を張っているが、彼らも何を言ってるのかよくわからない。 ただ、オカルトめいたものを信じていて、方角だとか順番だとかにやたら気を使う、って事くらいは知っているが。 ぶっちゃけ、アマウラ人とティアン人との区別もつかない。 ) 1匹、仕留めた。 ( このくらいの、と手錠で制限された手を広げてみる。90cmを表現するには全然足りないが、とにかくめいっぱい広げて。 今日探し歩いていたのも、先日は破壊衝動が先立ってサクっと殺してしまったけれど、媚薬めいた粘液が案外良かったのもあり、あのイキモノにヤられてみたい、とかそんな性的・知的欲求からうろうろしていた訳で―― しばらく、お嬢に監禁されていたが。 ともあれ、近くに居ないものか、と とりあえず見回すのは上の方。 空から降ってこないかすらん ) [Wed 23 Apr 2008 02:19:15]
藍音@淫獣討伐_ > ――話の間を外す奴め。 良い。先程のは不問にしておく。(ポケットに入れてないほうの手で頭掻きつつ。 近くでみてみるとファッションというには過激な小物がじゃら付いていたりして、地元民のセンスを間違える要因がまた一つ増えた。 次からアレ付けるか なんて思ってる。) ・・・な ―――ダメなのか。  運気の悪そうな色だけではダメということか? 判らん・・・・が、郷に入りては、というしな―― (本人的には結構な自信作だったらしいが、ダメ出しにぐんにょり凹んだ。) やはりか ――見れば不思議な目をしているし、よもやとは思ったが・・・・・こら勝手に触るな。 (事情を知らぬ為、何らかの力か自信故に志願したプロ、のような存在と見たらしい。 怪異の類には特に敏感で、普通でない、というのだけは判る。 生地チェックはセクハラにしか見えなかったようだが。 今度こそ一歩引いた。 脱出。)  ――しかし中々出会えん。 姿も伝え聞くのみだ。 其方は見てはいないか? [Wed 23 Apr 2008 02:01:39]
ジョゼ@淫獣討伐 > ( 手錠のオイタは「お嬢」ことクロスティーナ・バルトロッツィの仕業。東区で幅を利かせるマフィアの頭目の娘で、自分とは世間一般には愛人関係―― 資産家のパトロンと放し飼いのペットという関係。 愛人家業として見るのなら一番のお得意様で、気まぐれに尋ねては衣食住の援助を受けている。 テンションが上がると刺したがる困った性癖があり、自分の身体には沢山の痕跡がある。 まあ、そんなトコも含めた上で好きだ。 大怪我して行動に支障が出るのは困るけど、痛いのは別に嫌いじゃない。 ) [Wed 23 Apr 2008 01:54:17]
ジョゼ@淫獣討伐 > ( 両手は手錠で繋がれている。 覚醒状態の余韻と媚薬効果に大ハッスルして押し倒してからというもの、自分の一挙一動に過剰に反応して面白いけれど、その分自他共に認めるドSの自尊心が屈服を許さないらしくあちこち拘束はするわガン責めしてくるわで結構たいへん。 放し飼いでもこういうオイタされて、ちょっと不便だ。 まあ、アクセサリーとしては嫌いじゃないけれど。 しばし自分の手元に視線を落として物思いをしていれば、目の前の相手がなんか喋ってる。 ああ、居たんだっけ、とばかりに顔を上げ―― 近づけば、桃色の髪の間から薄闇にぼんやりと発光する瞳が伺える。 ) 挿し色、入れた方がステキ。 ( じろじろ見られた不満やらをサクっとスルーして、服に手を伸ばし、無遠慮に足の付け根あたりに触れ、生地を確かめる。 あ、安物。 黒一辺倒では寝巻きじみて見えるし、小物に気を使ってる様子も無い。 要するに野暮ったい訳だが言葉が足りない。 )――・・・ わたしも。( そして、順番がちぐはぐな上に会話の繋がっていない回答を返す。 言葉足らずにも程があるが、意訳するならば同じ依頼を受けて目標を探してる、って所か。この娘との会話には想像力が必要だ。 ) [Wed 23 Apr 2008 01:45:45]
藍音@淫獣討伐_ > (100%純血のトキノミヤコ人種のため、頭の先から靴に至るまで真っ黒配色となる。 装飾で意外性を出すでもなく、全くアクセントが無い。 目立ちはしなくとも違和感があるのは道理か。)   「あ。」 ではない。 此方の地元では理由も無く人様をねめつけるは余り感心されんぞ?  ―――はろう。(異国流では考え方も違うのか――なんて再び首傾げつつ。 タイミングのずれた挨拶に少々へたっぴな挨拶を返す。) ふむ ――なんだ、同業者か? 此方に居住するライバルが居ては見つからない訳だ。 (寄られた分下がろうとする素振りも見せるが、バケモノ  という一言に反応して足を止めた。  質問を回答として受け取るも―― 念のため、片手を呪符入りのポケットに入れとく。 なんだか意図が掴み辛い相手だ。 藍音にとって、異国人はみんなそうだが。) 然し良く見抜いたな・・・完璧な変装をしてみた筈だが―― [Wed 23 Apr 2008 01:33:53]
ジョゼ@淫獣討伐 > ( ジョゼットでもジョセフィーヌでもないただのジョゼの日常はこうして徘徊しては興味を引くものを注視し、満足すればまた徘徊し、お腹が減れば街角に出て餌が引っかかるのを待ち 寝床とお小遣いもゲットするという自堕落なもの。本来あんな討伐依頼を積極的に受ける性質でもなく、漫然と日々をだらだら浪費している野良である。 たまたま、今日興味を引いたのが見慣れない東洋人という訳だ。 )         ぁ  ( こっち見た。 しかもなんか、くるん、ってターンして。 そんなのをぼんやり眺めてた娘の反応は声を掛けられてから数秒遅れの間の抜けたもの。 そしてまた黙り、マイペースにバッグを肩に引っ掛けなおし、凭れていた壁から背を浮かす )―― ハロゥ 。( 回線が繋がっていないのか、ご挨拶の後、かつこつとブーツのヒールを鳴らし、近づく。 ) ・・・ バケモノ、退治?( しかも、質問に質問で返す暴挙だ。 ) [Wed 23 Apr 2008 01:18:32]
藍音@淫獣討伐_ > ……然しそう大量には居ないものか。 もう粗方駆除されては居らんだろうな?(自分と相談するかのような挙動やら独り言は病気というか、魔術の副作用みたいなものだが――周囲に理由を知る由もないか。) ・・・ときに。(見た目と違って、継続的な気配と視線には反応する程度に鋭かったりする。 一度歩みを止めて、初めておめかしした小娘の如くわざわざ体ごと振り返りやがった。) ・・・其処の桃色頭髪。 私に何ぞ珍しいものでも付いているのか? (片手腰に当ててかくり。 因縁付け寸前の台詞のわりに、顔はそれほど不機嫌でなかったりするが。) [Wed 23 Apr 2008 01:05:30]
ジョゼ@淫獣討伐 > ( 目下なんだか妙な口調でブツブツ独り言を言いながら目付き悪く周囲を見回しては自分の格好を時折チェックしてはるんるんしてる東洋人っぽいのを観察中。 見ない顔ではあるし、着こなしも微妙に着慣れてないというか、何というか―― まあ、そんな珍妙なのを見つけたのは、癖の強いピンクの髪が目元まで覆い隠して表情が伺えない娘。 気に入っていたパーカーは粘液やら泥やらで再起不能になって、別のを買ってもらった。 今日はラインストーンの散りばめられたタイトなバックオープンカットソーにホットパンツ、デコラティブなブーツにTozziのロゴの入ったバッグとモロに暗黒街的な格好だが華奢すぎてやや不健康。 )――・・・     ( 注視して独り言を聞いていれば、何かを探しているようだ。 しかも、少し物騒な―― あらゆる意味で人探しなどこの街ではそう珍しくも無いが。 もうしばらく観察してみようか ) [Wed 23 Apr 2008 00:54:36]
お知らせ > ジョゼ淫獣討伐さんが入室されました。 『 挙動不審をじっとみてるピンクいの 』 [Wed 23 Apr 2008 00:36:53]
藍音@淫獣討伐_ > (前回と違い大通りに出ても街の住人に変な目で見られることは無いものの、主に人ッ気の無い場所の捜索となるのでそのあたりは余りメリットにならないか。  ただ身軽になった分の軽快な歩みは仕事意欲の維持に一役買ってくれている。 何度かの巡回経験も手伝って、作業効率は上々だ。) そして警戒されて遣り過ごされることもない――・・・ それだけの知能があるかなど知らんが。(知らないが、弱そうな獲物を襲うとか、そういう生存本能くらいはあるかもしれない――という考えだった。 ものの本によれば野生の熊だって武装した人間は避けると聞く。) [Wed 23 Apr 2008 00:32:11]
藍音@淫獣討伐_ > (ポケット付きのパーカーワンピっぽい格好にミニスカート。髪留めも解く。 衣服に合ったバッグか何かを購入したかったが、報酬を超えてしまうのでそこは我慢した。結果、駆除道具は小さなナイフが一本と、服の色に隠れる毎度の呪符が数枚となる。 袖があるトップスは実用的だが、太股丸出しは業務上ちといただけないか。 無論どれも安物である――) だがそれがいい。 これで何所から如何見ても陰陽寮の祓い手には見えまいよ。(普段からもっさりした服ばかりを着用のため、適度な露出が寧ろ心地良いらしい。 街の景色に混入して、上機嫌で巡回スタートしよう。) [Wed 23 Apr 2008 00:22:30]
藍音@淫獣討伐_ > (何のこっちゃと言われれば、前回考え付いた脳内方法論その1→囮が歩く戦法である。  べっつに自分でなくてもこの辺りには良質な――襲うどころか殴っても気付かない――獲物とかもいるんだろーが、狩人が獲物の格好をしている事には、別の意味もあるだろう。) ――ふむ。 悪くない。 全く持って悪くないぞ。(というわけで何時もの巫女装束と片輪車を置いてきた。 暗黒街の路地裏に立っているのは、外見だけは黒基調の尻軽そうなギャル的ファッションに身を包んだ娘っ子が一人だ。 時たま自分の格好を検分してはにやけている。) [Wed 23 Apr 2008 00:14:48]
お知らせ > 藍音@淫獣討伐_さんが入室されました。 『惑わす影色、無防備の黒髪。』 [Wed 23 Apr 2008 00:13:00]
お知らせ > 藍音@淫獣討伐_さんが退室されました。 [Sat 19 Apr 2008 01:28:52]
藍音@淫獣討伐_ > 昆虫同然に誘えれば良いのだがな。 確か犯罪目的で卑猥な性質であったか―― (脳内方法論1。 無防備装っておとりになる。→明らかにターゲット以外に犯される。  方法論2。 檻状の罠設置して奴隷でも中に入れておく。→明らかにターゲット以外のバカが掛かる。 ・・・後者は人間なら見て避けそうなものだが、此処には怪しい粉で人間止めてる子も多いことだし。) ええいくそ。 地道は性に合わん―― 依頼主に情報提供でも掛け合ってみるか。(肉体派ではないので、連日歩き回ってると疲れるものだ。 より確度を上げるには如何したらいいか――とか考えつつ。 =より楽に仕事をする方法なのだが、成果が出ればそれで良いのだ。 とりあえず今日は地道巡回。 次からはもっと効率的な方法を考えよう、と――) [Sat 19 Apr 2008 01:27:40]
藍音@淫獣討伐_ > (被害報告くらいは見ておけば、もっと明確な捜索地点の当たりも付けられたのだろうが―― 自分以外にも何人か討伐に加わっているし、それほど信頼できるデータにはならないだろう。 道の決定基準はとりあえず歩いてみて、である。) ・・・・・外の討ち漏らし討伐の方こそメインにすべきであったか。 誘い出したり炙り出したりする方法を考えるというのは・・・・(生きて捕獲しなければ無理そうだ。 目星付けてたいくつかの通りが不発に終わり、天を仰ぎつつ唸った。 むー。) [Sat 19 Apr 2008 01:13:06]
藍音@淫獣討伐_ > (人ッ気は少なめ、極稀に1〜3人の群れと擦れ違う程度か。 ”こういうのがでてます”って話題はそれほど浸透していないのか恐れられていないのか――其の都度さり気無く耳を澄ませど、擦れ違う若者の口からは余り聞こえない。) ・・・・ふむ。(凶悪な魔獣でも入ったなら別だろうが、皆心地悪さ程度の害獣対策よりは自分の利益に忙しいのだろうか。 街は何時もの調子で混沌としているように見える。 ) ・・・・或いはそれほど数は出回っていない、か? [Sat 19 Apr 2008 01:04:43]
藍音@淫獣討伐_ > (後ろ暗い人はお天道様を避ける傾向にあるのか、この辺りは建物の背と密度が高く、夕頃ともなればもう道が暗い・・・場所によってはじめじめしてるし、例のイキモノが住みつくにはまぁまぁの条件か。) 向こうに比べて空気が生いんだ。 ……考えてみれば、何の廃液垂れ流してるやも知れぬ所で会うのはぞっとせんな。  (諸人は恐れて近付かないが、それは市民度もが普段から無防備故に、恐れる必要があるのだ。 プロはやんちゃな餓鬼の暴力程度には屈さぬし、本当に危険な場所や数には近寄らない。  討伐のために特に目を光らせてる事も、あり――歩みはゆっくりめに行こう。)  [Sat 19 Apr 2008 00:53:20]
藍音@淫獣討伐_ > (暗黒街は堕落街と読み替えてもいい。 此処にも権力や階級構造はあるが、外界においてそれらが振り翳す押し付けられた清浄さとは無縁だ。人々は思い思いのファッションに身を包み、心と体の赴くままに生きている。 それは世間的には堕落とされるが、ある意味とても自然な、牧歌的なイキザマかもしれない。) 後は・・・スラム程ではないにしろ・・・・この臭いさえ抜ければな―― (ちょっと袖で鼻押さえたりしつつ。  今日の狩りは暗黒街の裏通り。 今までも何度か巡回した事のある場所だ。) [Sat 19 Apr 2008 00:44:47]
お知らせ > 藍音@淫獣討伐_さんが入室されました。 『いわば勝手知ったる他者の庭。』 [Sat 19 Apr 2008 00:37:29]
お知らせ > クリスティーナ@淫獣討伐さんが帰りました。 『(*飼い犬に噛まれました *腰砕けでとろとろになっている所を護衛に発見されました )』 [Fri 18 Apr 2008 04:05:21]
お知らせ > ジョゼ@淫獣討伐さんが退室されました。 『にが、さない( 粘液を塗りたくり 柔肌に歯を立てて 墜ちてゆく 墜ちてゆけ )』 [Fri 18 Apr 2008 04:01:32]
クリスティーナ@淫獣討伐 > あっ、あのっ、ちょ、ここじゃちょっとっ…んんんぅ…!!?? かえっ、帰ってからっ…! ( ぬるりと滑る足裏が押し付けられる二人ぶんの体重に耐えかねて思い切りスリップしてずるずると身体が沈んでいく。 足元は強い媚薬効果の水溜り。 飼い犬だと思っていたイキモノは淫獣と化してせがむせがむ。 ぴちゃ、と音を立てて水溜りにお尻がついて、初夜を迎える処女みたいな声で小さな悲鳴をあげた。 いつの間にか息が、弾んでいる。 ) [Fri 18 Apr 2008 03:55:22]
ジョゼ@淫獣討伐 > ( 飛び付けば体中にべったりと付着した粘液で汚すことも気にせずに首に腕を回し、何度も名前を呼びながら壁に押し付けるようにして首筋に顔を埋め、あぐ、と吸血鬼のように口付ける。 嗚呼、もどかしい。 今、今すぐに。 掌は硬直した身体を急いたように弄り、首筋に、肩口に何度も口付けを繰り返し 脚の間に膝を割り込ませる。 そのまま、もぞもぞと気持ちと行動が一致しないようなもどかしい間を挟んで、漸く顔を離し、荒い息を隠しもせずに 少しいびつに引きつったお嬢の顔をうっとりと見詰め ) はっ・・・ はっ・・・・・・ はふ・・・ ねぇ  はぁ・・・・・・ ふぅ  おかしくなりそうなの。 我慢、できない――・・・・・・ クリスも、おいでよ ( にちゃり、粘質の音も高く頬に掌を密着させ この身を滾らせる衝動を口移しするように濃厚な口付けを―― もう一方の手は、触って、と 手を掴み 自分の脚の間へと導いて―― ) [Fri 18 Apr 2008 03:47:59]
クリスティーナ@淫獣討伐 > ( 件の弾丸を手配したのは自分だ。 どう使うかを一応聞いたものの説明下手で、何となくの印象しか分からなかったが――――散らばる何か奇妙なものの残骸と、特に大きな怪我らしいものは見当たらないジョゼの様子から、其処で起きた事を大まかに理解した。 無事なようでなによりという安心と、コイツは使える、という打算で少し歪な笑みになった。 ) ――――やったんですね、これなら安心…… ジョゼ? ( 背後からかけた言葉はけたたましい笑い声に阻まれた。 普段は大人しいが、暴力的になると時々こんな事もあるが―――今日は少し、ハイになり過ぎている気がする。 こんな大きな声を出すのは珍しい。 振り返って愛しげに名を呼ぶ声がいつになく感情を含んでいて、それがかえって足を竦ませた。 どうしたら良いか直ぐに浮かばず軽くパニクって、抱き止めた娘の放つ雌っぽい匂いに思わずドキリと頬を染める。 積極的、過ぎる。 ) あ、ちょ…っと待って――――。 ( いつもなら駄犬を躾けるくらいの調子で右手に握ったレイピアを浅く突き立てたりもするのだろうが、思わず言葉を詰まらせて視線が離せなくなったまま、固まる。 ) [Fri 18 Apr 2008 03:30:29]
ジョゼ@淫獣討伐 > ―――・・・  ( 己の手から放たれた弾丸が酷くスローモーションに感じた。 己の脚に触れ、密に絡み付かんとうねる触手。 早く、と急く呼吸。 激突の勢いのまま自分の胎内に潜り込まんとするバケモノ。 高鳴る胸。 そして、炸裂 ) ッふ ( ゾっとするほど白々しい音と共に、弾け飛ぶ蛞蝓。 撒き散らされ、降り注ぐ粘液の中 身を庇う事もなく、棒立ちのまま口元に笑みを浮かべ、その最後を見届けた。 叩き付ける粘液、ぞくぞくと快感が背筋を這い上がり、ぶるぶると身を震わせて―― )・・・・・・っ く  くくくッ  くふッ   あ は っ !  あはははははっ あはははははははははははははっ( 笑う、笑う 濃厚な媚薬の香りの中、ぞくぞくと寒気に似た快感が駆け回る身を捩り、細い肩に爪を食い込ませ、笑う。 ああ、良い気分だ。 とても晴れやかで、良い気分。 べっとりと掌に付着した粘液を舐め、首筋に塗り付けて―― 嗚呼、イけそうだ。 後ろで切羽詰った声が聞こえる。 振り向けば、不快感を露にしたクリスティーナ ) ああ、クリス――・・・ クリス!( 粘液塗れで何時に無くハイ、まるで鼻歌でも歌いだしそうな体で名前を呼び、立ち竦む愛人に飛びついた。 刺されたって、構わない。 いますぐ、欲しいの ) [Fri 18 Apr 2008 03:18:21]
クリスティーナ@淫獣討伐 > ――――向こう? ( 閃光と炸裂音。 はっきりと方向を示す合図に方向を定め、急ぎ足で駆け出した。 ああいう光を放つものを他に知らないし、先ず間違いなく――――。 ) ジョゼ、其処に居ますっ!? ( 迷い無くレイピアを抜いて躍り込む路地に、熱気と異臭。 足元に臓物を踏んづけた時みたいな不快感。 ) [Fri 18 Apr 2008 03:00:11]
お知らせ > 淫獣さんが退室されました。 『(戦闘終了 ☆2をどうぞ)』 [Fri 18 Apr 2008 02:57:10]
淫獣 > (とはいえ、そんな置き土産を残して淫獣は死亡する。 周囲に飛び散った粘液は、媚薬としてそれなりの価値を持つ。小瓶などがあれば回収する事が可能である) [Fri 18 Apr 2008 02:56:59]
淫獣 > (――さて、先程から重ねて何度か言ったように、この蛞蝓に知性、知能と言ったものは皆無である。所詮は其処らを徘徊する程度の頭脳しか持たず、その肉体に与えられた戦闘能力はとえば触手と媚薬のみ。 およそ『狩猟』という行動には不向きな存在だ。彼の行っているコレはつまり『食事』でしかない。――よってつまり、こうして娘の間近にまで接近した今、この淫獣が考えている事は如何にしてその体液を啜るかという事のみであり、その身に迫った脅威には最期まで気付くことが無かった)―――――――――(ぱんっ!!)(鉛弾がその柔らかな身体にめり込んだ瞬間、文字通り水風船が破裂するように、蛞蝓の身体が弾け飛んだ。 ――その体内に溜め込んだ粘液、即ち濃厚な媚薬を周囲に撒き散らして。 勿論、至近距離にいた娘も例外ではあるまい。 先ほど頭から上半身に垂れた粘液の、およそ数倍に値する液体が彼女にも降り注ぐ。 とっさに退くか身を庇うかすれば防げるかもしれないが―――……) [Fri 18 Apr 2008 02:54:02]
ジョゼ@淫獣討伐 > ( 掛かった―― セックスは脳でするもので、官能は創造だ。 張り巡らす策略と、甘い罠。 聡く、手練手管に長けた者ほど性の現場を支配する。 目の前にちらり覗いた楽園にケダモノのように盛るだけじゃあ、イって、終わり。 一斉にぬらぬらと光る触手をざわめかせ、濡れた性器目掛けまっしぐらに向かってくる生物をすこぅしだけ 可愛く思う。 くち、とオイタをされて飾りの付いたカフェオレ色の淫唇を広げて見せようか。 ) うン――  っ ( ぴしゃん!粘液を迸らせて、質量の乏しい柔な鞭が脛を打つ。官能のスイッチが押し込まれている今、そんな刺激も愛撫に等しく 悩ましげな声を上げ、切なげな吐息を漏らし くんっ、と逸らされた喉。 そんなんじゃ、足りない―― その身体に絡め取られるように触手に埋れ、弄ばれる事を思い描きながら 右手に握った弾丸に込める念。 ぱしぱしと励起したエーテルが光を放ち―― にぃ、と掌に隠された口元が釣りあがる。 まだ、もう少し引き付けて。 もう、少し、もう少し―― ) ( そして、触手に遅れ本体が間近に押し寄せ 激突の寸前 細められていた瞳を見開き まるで豆まきか何かのように、手に握った弾丸を迫る淫獣に向かって放つ ) イっちゃえ。 ( 手から離れた瞬間、念動によって加速・射出された弾丸が指向性対人地雷のように淫獣に降り注ぐ! ) [Fri 18 Apr 2008 02:46:46]
クリスティーナ@淫獣討伐 > ( 表通りの喧騒が遠退き、路地裏独特の囁きと潜めた物音が広がっていく。 時折混じるヒステリックな声に聞き耳を立て、向こう側に抜ける方向へ進んだ。 この界隈ではそれなりに名の通った「手を出してはいけない女」とはいえ、無闇に油断はしない。 いきなりナイフで一突きされて死体を隠されたりする事だって無くは無い街だ。 腰に提げた細剣の鞘に軽く指を添えて撫で、立ち止まる。 何か、そう遠くない所で断続的な物音が聞こえる。 人間同士の喧嘩には無い、妙に静かな、それでも何かが忙しなく動いている音。 ) [Fri 18 Apr 2008 02:26:19]
淫獣 > (ひゅん、と鞭のように唸る触手は、蛞蝓の意図からはずれ、娘の脛を打ち据える軌道で振るわれた) [Fri 18 Apr 2008 02:18:44]
淫獣 > (餌だ。 ――娘が服の裾を掴んでたくし上げ、その粘ついた性器を露にした瞬間、蛞蝓の視線が其処に釘付けになった。 無論、性的な意味ではない。飢えたライオンに、のんびりと食事にふける兎の姿を見せたようなものだ。 ぐ、と粘ついた身体を蠢かし、一目散に標的目掛けて突き進む。 それに伴い、背中に生え揃った触手を一斉に伸ばし、娘へと襲い掛かる。 ――とは言え、所詮は軟体生物でしかない。 それほどの速度は持っていない為、本体が届くのはしばらく後になるだろう。 その前に触手が娘の身体へと届く事になるが――動きながらだと果たして、それが意図した通りに動くかどうかはわからない。 再び娘の足首に絡みつかせ、転ばせようと試みるが――?)【秒数下一桁で判定:偶数なら足首に絡みつく軌道で触手が動く 奇数ならば軌道は外れ、脛を叩く軌道となる】 [Fri 18 Apr 2008 02:17:53]
ジョゼ@淫獣討伐 > ( 四つん這いに駆け上がるように伸ばされる触手から逃れ、距離を取る事に成功した娘は、顔にべたりと付着した粘液をれるり、と舐め取れば、口腔に広がる性に訴えかける生々しい匂いが広がる。衣服に染み込んだ粘液が素肌をじわじわと蝕み、生地が擦れる摩擦すら快に変えていく―― なかなか、悪くない。 慣れ親しんだ巷のレクレーションツールよりはよっぽど良いかも知れない。 頭が、くらくらする。 嗚呼、笑い出したい気分 ) ッはぁ・・・・・・ うふ、うふふふふ イかせてあげる。( 粘液を擦り付けるように身体にフィットしたパーカーの上、手を滑らせ 胸からわき腹、腹部を通り―― にちゃり、と粘質の音を路地に響かせてポケットの割れ目に艶かしく滑り込み 手に握るのは一掴みの鉛球。 生き物を殺す為に作られた弾丸。 それを抜き出し、口元に運びながら 逆の手でくい、と体のラインに沿ってワンピースになったパーカーのスカート部を捲り上げ 触手を蠢かす怪生物にてらてらと粘液を垂れ流す女性器を見せ付けて、手にした弾丸に口付けした。 【集中ターン】 ) [Fri 18 Apr 2008 02:09:58]
クリスティーナ@淫獣討伐 > ( ―――群衆の中に薄桃色の頭は見当たらない。 そういえばなんとかって怪物退治を引き受けたんだっけか。 ああ見えてブッ壊す事だけなら得意だし(その外は全然だが)、そんなに心配は要らないと思うけれど―――やる気さえあれば。 ) …ま、相変わらず何考えてるのかわからないこと。 ( 肩を竦めて鼻で息をして、おもむろに細い裏路地に入る道を曲がった。 溜まり場に近付く方へ。 ) [Fri 18 Apr 2008 01:47:18]
淫獣 > (ひゅん、と後わずかのところで触手は空を切る。 微妙なところで長さが足りなかったようだ) [Fri 18 Apr 2008 01:41:38]
淫獣 > (――獲物は、まだ体液を出していない。 少なくとも地に落ちた蛞蝓にとっては、少女の瞳が発光し、桃色の髪の毛が帯電している事も、あまり興味が無いらしい。 飢えを満たす事を目的とする蛞蝓は、貪欲なまでの食欲に突き動かされて行動を開始する。 少なくとも、標的の上半身には粘液を垂らし、擦り込むことに成功した。 彼女がそう言った薬物に対して耐性を持っているなら別だが、遠からずして媚薬の効果が発揮されるだろう。勿論、効果の程は個人にもよるだろうけれど)(後退する娘に対して、此方はその背に生やした触手を伸ばし、その脚を絡めとらんと試みる。 しかしながら、触手の長さと少女の動き。どちらが上回るかは判らない。 果たして――)【秒数一桁にて判定:偶数ならば触手が届く。 奇数ならば届かない】 [Fri 18 Apr 2008 01:41:13]
ジョゼ@淫獣討伐 > ( その規模・重量であれば激突の衝撃だけでも結構な威力と言える。軟体である事が幸いし、衝撃が分散されて頚部骨折などには到らないものの華奢な体格で受けるには荷が重すぎる。折れた膝は地に付き、前のめりに半ば四つん這いになって上半身のほとんどを伝う粘液に塗れさせながらも、引き剥がす事に成功した。 )――っ は・・・・・・  んッ   く ( 鈍い痛みが首や肩を中心に走る。急激にブレた視界は白んで、意識が少し朦朧とする―― まず感じ取ったのはむせ返る様な酷く生々しい匂い。ふっと意識が飛んでしまいそうだ。 打ち捨てた方向に顔を向ければ、複眼と目が合った。 )――・・・ ハロゥ ( その瞬間 きゅう、と紅を引いた唇が淫らにつりあがる。 嗚呼、バケモノだ。バケモノだ。バケモノだ! 下腹から湧き上がる衝動がわたしを突き動かす。 コイツハ コロシテイイ。 向精神に誘われるよに発情する。 粘液に塗れた髪が、ばちッ!と火花を上げて僅か、持ち上がり―― ぼんやりと発光する目が露になる。 そして動作の緩慢は滑らかに急性に。 ポテンシャルを発揮せんと眠っているものが励起する。 ) ( ピンクとカフェオレ色と、黒のサイコキノは じゃッ、と足を包むブーツで地面を蹴って、落ちたバッグをひっ掴んで立ち上がり、その射程距離から逃れんと距離を取ろうとする。 ) [Fri 18 Apr 2008 01:34:47]
クリスティーナ@淫獣討伐 > ( クリスティーナ・バルトロッィもマフィアの一人娘にして幾つかの事業を任される身の上。 「溜まり場」ばかりに顔を出しているわけでもない。 大学で経済学を勉強もするし、面倒臭い社交界への顔見せもある。 幾つか受け持つ店舗を回って指示を出し、街の近況を見聞きして最新の情報を得るのも次期当主の大切な仕事だ。 そんなわけで―――今日は溜まり場の連中とつるんでいたわけでもなし、放し飼い気味のピンク髪の姿も見ていない。 正式に飼い主でもなし、多少気に入って贔屓にしてあげている程度―――ようするに、別に探しに来たってわけじゃないんですからね! ということ。 こんな時間でも、むしろこんな時間だからこそまだ明るい表通りを1人のんびり―――今日もボディーガードほったらかしで歩いている。 あちこち視線を巡らせながら。 ) [Fri 18 Apr 2008 01:16:11]
お知らせ > クリスティーナ@淫獣討伐さんが入室されました。 『 少し離れた表通りにて 』 [Fri 18 Apr 2008 01:09:50]
淫獣 > (びしゃり、と音を立てて蛞蝓は地面に落ちた。 粘液が飛沫になって周囲に飛び散り、路面や壁、或いは少女の衣服を汚すやもしれないが――柔らかな身体が幸いしたのだろう。地面に落ちた蛞蝓に、然程のダメージは無い。 背中の触手を蠢かせ、少女の様子を伺うように視線――複眼――を向けた) [Fri 18 Apr 2008 01:06:54]
淫獣 > (彼は――少なくとも市内に生息する、未寄生の固体の中では最も成長した部類に入るだろう。 単純に言えば、全長90cmほどの、でっぷりと肥え太り、粘液にまみれた蛞蝓を想像して頂ければ判りやすいだろうか。勿論、その背中に触手の群れが蠢いている点を除けば、だが。 尚、大きさや見た目の印象に反して、その体重は然程ではない。元より水分が大半であるからだ。 大よそ3〜4kgと言ったところだろう。)(そういった卑猥な、或いはおぞましい生命体が少女の頭に張り付いている姿は、客観的に見れば実に恐ろしい光景であろう。 グチャグチャと音を立てながら直接、その粘ついた体液――興奮、媚薬効果を持つ――を頭部に擦り付け、流れ落ち、そして少女の眼や鼻、口元まで垂れてくる。 蛞蝓自体も頭部から顔の方へと移動を始めるが――その柔らかな身体を掴まれ、引き剥がされそうになると途端に筋肉を震わせ、抵抗を試みる。 それが成功するかどうかは――)【秒数下一桁にて判定:偶数なら引き剥がされて地面に落ちる。 奇数ならば頭部にて抵抗を続ける】 [Fri 18 Apr 2008 01:05:22]
ジョゼ@淫獣討伐 > ( 普段植物か何かのようにぼんやりと過ごし、肌の温もりを愛し、春を売り情事の痕の倦怠にまどろむような娘の中には、凶暴な衝動が息衝いている。 持てるポテンシャルを100パーセント発揮したい、その能力をもって他者を蹂躙し尽くしたい。 時折、自慰行為のように適当な標的を見つけては甚振って発散しているが、そんな摘み食い程度では全然足りない。 求めているのは、思考が焼ききれるほどの絶頂感。 そんなものでは、届かない。 飢えていると言っても、過言ではない。 そんな衝動をぶつけ、発散しようと文字通り目を光らせている。 )――・・・・・・  ? ( ひたり、と落ちる雫 何か、と顔を上げる間もあらば次々に、ぼたぼたと降り注ぎ、緩慢な動作が追いつかない次の瞬間に頭部に衝撃――― ! ) ッう――― ! ( どの程度の大きさで、どの程度の重量のものがどの程度の高さから落下してきたのかは不明だが、何か柔らかいものが衝突し、がくん、と膝が折れ 取り落としたバッグが ぢゃンッ!と物騒な音を立てて地面に落ちた。 ) ( 唐突に降って沸いた状況に思考や、状況確認が付いていかない。 何かが頭にぶつかってきた。 最も自然な反応は、それを振り払う事だろう。 頭部に激突した「何か」に黒く塗られた爪を立て、緩慢ながらも打ち捨てるように振り払わん ) [Fri 18 Apr 2008 00:56:21]
淫獣 > (或いは彼もまた、その暗闇に煌く瞳に心奪われたのかもしれない。例えるならば光に誘われる羽虫か何かのように。そして事実、こうしてその光目掛けて飛び込まんとしているのだから――あながち、この例えも間違いではあるまい。 さて、問題なのは彼が飛び込むのが単なる光なのか、或いは蝋燭の灯りなのか、という事だ。 光に惑わされ、炎に飛び込んだ虫の最後は悲惨の一言に尽きる。 勿論、其処まで思考を重ねるほど、この蛞蝓は知能を持っていないのだが)(ややあって――餌がゆっくりと真下に近づけば、ずるりと身体を巣穴から引き摺りだし、落下する。 狙うのは頭部。 本能的な知識で、彼は頭部に呼吸器や口が存在していることを認識している。その為、其処から獲物に粘液を送り込み、媚薬効果によって餌――体液を分泌させるつもりらしい。 淫獣が娘目掛けて迫る――が、一足先に、その身体より垂れた粘液が彼女に降り注ぐだろう。 とはいえ雨のように、という程ではない。 せいぜいが鳥の糞程度の量と勢いだ。もっとも、それでも多少の媚薬効果はあるだろうが) [Fri 18 Apr 2008 00:32:50]
ジョゼ@淫獣討伐 > ( さて、そんなお上公認でブッ散らせるエロモンスターを相手にするに当たって、最近気に入って着ている身体にフィットする黒いパーカーワンピの下には何もつけてない。 汚すのも勿体無いし、見せれば喜ぶ訳でもなし。 多少落ち着かない感じはするけれど、それはそれでちょっと興奮する気がする―― 勤労に励む性質でもないのに依頼を受けたのは、気まぐれと破壊衝動。 害虫駆除した時に得られる感覚が欲しくなったとでも言うべきか。 ちろりと唇を舐め潤し、ポケットの中の弾丸をくりくりと弄り回しながら、入り組んだ暗い路地を足の向くままにのろのろと歩いては、それとなく隅や暗がりへ視線を向ける。 はたから見れば、薄らと蛍のように発光する瞳が異様―― )( 物音も気配もなく頭上に潜み、通る者に対して狙いを定めているのであれば気づく由も無く、他の個体よりも緩慢に、とろとろと歩く娘は気だるそうに路地を眺めながら歩いていく。 ) [Fri 18 Apr 2008 00:25:36]
淫獣 > (ぬちょり、と粘液が擦れる音と共に彼は眼を覚ました。 名前は無い。 与えられた事は無かったし、そういった概念すら持っていない。本能のままに行動する動植物の一種である彼は、その主食が他種族の体液であり、その粘液に媚薬効果を持っている為、単に『淫獣』と呼ばれている蛞蝓型生物の一個体であった)(暗黒街の路上で交わっている男女や、不幸にも、或いは愚かにも一人で道を行く少年少女たちから体液を奪い取り、ジメジメとした屋根裏部屋で身体を育てていた彼は、そろそろ自分が寄生すべき時期に近づいていると理解していた。 だが、寄生するには宿主たりえる生物のいる地域まで赴かねばならず、その為には何よりも栄養が必要不可欠なのだ。 よって、今夜も本能に突き動かされるまま、寝床から這い出し、食事を探す――と、それは然程時間をかけずに見つける事が出来た。 桃色の体毛を持つ、人型の雌。 彼の位置――路地の壁、その上方――から考えるに、頭上から襲い掛かるのが一番良いだろう。 ふるふると身体を震わせ、飛び降りる用意を始めた)【次ターン頭上に落下】 [Fri 18 Apr 2008 00:18:08]
お知らせ > 淫獣さんが入室されました。 『(頭上からの物体X)』 [Fri 18 Apr 2008 00:08:35]
ジョゼ@淫獣討伐 > ( ずっしりとかかるバッグの重みに、肩に掛けなおし段を降りて通りに抜ける路地へと足を進める。気が乗らなきゃ黙って帰るのなんてザラだし、誰が目に留めてもさして気にせず自分の都合が最優先。 「居ても居なくても構わない」そんな立場を好き好み、息を潜めて生きているような野良は気楽なものだ。 途中すれ違う連中に気の無い返事を返しながら、路地を行く―― うろ覚えの依頼内容を思い出すに、目標は触手のある軟体生物。 動物に寄生して粘膜から分泌される体液を吸って、寄生されるとエロい事になる、と。 人工物らしいが―― ) ・・・・・・ バカみたい。( 何を目的に作ったのか、イマイチよくわからない。 レクレーションツールとしては、面白そうではあるけれど頭の良い人が大真面目に作り出すようなものでもないように思うが、そのあたりを気にしても仕方が無い。 変態は居るって事だろう。 ) [Thu 17 Apr 2008 23:56:26]
ジョゼ@淫獣討伐 > ( 時折、あぶれたのか暇を持て余した連中がバッグの中身を覗いていくが、妙に重量感のある麻袋が詰まっているのを見て何事かという顔で自分を見ていく。 中には手を突っ込み、中身を確かめる無遠慮な者も居るが、特に頓着しない。 中身を見れば一瞬だけ正気か、というような顔で見られるが、キリバナ染みた日頃の行いのせいか余り深くは問われない。 人徳だと思っておく事にする。 麻袋の中から一掴み鉄球を取り出し、鼻先を寄せれば錆止めの油の匂い。 嫌いじゃない。 無造作にパーカーのポケットに突っ込めば、バッグを肩に引っ掛け 腰掛けていた段から立ち上る。 聞く所によれば、ぼちぼちと被害のようなものが聞こえてくるが、この場所には多少の面子の変動があっても、そう大きな変化は見られない。 ギラギラと着飾った少女達による羞恥心のカケラも無いガールトークが展開され、暇そうにだらけた男の子達が肩を竦める。少し離れた場所で即席のカップルがいちゃいちゃし、段の下ではどこから持ってきたのか大きな鏡を持ち込んでのダンスの練習が続いている。 「どこいくの?」 暇を持て余す顔見知りが問う。 1度か、2度寝た事がある気がするけれど、あまり良く覚えていない。 ) あそびにいく。 ( 頷いてみれば、「ふうん、またね」なんて気の無い返事。 この場所の、そこらへんの無関心さが気に入っている。 ) [Thu 17 Apr 2008 23:28:59]
ジョゼ@淫獣討伐 > ( それが、今日の持ち物。Tozziのロゴが打ち込まれた小ぶりなショルダーバッグに詰め込まれるには、物騒で無骨なフリントロック式の長銃用の弾丸と、それを発射する為の火薬の詰まった小袋が3つ。 飼い主の一人であるクロスティーナ・バルトロッツィに用立ててもらった、例のバケモノ退治の為の道具。 銃なんて持っていないけれど、これだけで十分だ。 本当には弾丸である必要も無いけれど、効率を考えた結果 コレが良いと思えた。 )( ただのジョゼは、普段ほとんど飾りにしか持っていないバッグに人殺しの道具を詰め込んで、暗黒街の片隅 もはや用途の判らない資材の詰まれた広場―― 粋がってみたいティーンエイジャーの溜まり場になっているその場所で、ぼんやりとその中身を見ている。 これで、1セット10発分を3セット。 3,000エンのお買い物だ。 金銭に頓着しない性質だけれど、その気になれば10人を殺せる道具がそんな値段で手に入るのはなかなかに狂っていると思わなくも無い。 ) [Thu 17 Apr 2008 23:05:26]
お知らせ > ジョゼ@淫獣討伐さんが来ました。 『 弾薬30発 』 [Thu 17 Apr 2008 23:05:16]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが帰りました。 『次に会える日を、楽しみに・・・。』 [Wed 16 Apr 2008 01:26:28]
バイ・チャンフォン > なるほど・・・そう、いうこと、か。(たった一人、取り残されていく彼女は・・・そんなことを思うと、自分はどうするべきなのか、迷ってしまう。)忘れる、前に、な。(すぐにでも買いに行ってみようか。商業地区で何かあったかな?とか首をかしげて知ってるみせを思い浮かべているようだ。)頼りにして、損は、ない。・・・安心、しろ。(くく、と笑いながら快諾する。目の前の相手のためなら、できぬことなど、何もないように、感じられるから、不思議だ。)ああ・・・一つ、頼んだ。(戦いに関する知識・技術なら、教わっておいてなんら損はない。一つ、頼んでおこう。)うむ・・・アクセラ、気をつけて、な。・・・おやすみ。(そういって見送るが、今しばらくはそこから動かない。いなくなったアクセラの変わりに、教会の方を見張っていたからだ。) [Wed 16 Apr 2008 01:26:12]
お知らせ > アクセラレーターさんが退室されました。 『安心しろ。約束の無い日だろォーといずれ会うぜェ』 [Wed 16 Apr 2008 01:11:50]
アクセラレーター > 友達だって先に老いるし、死んじまう。 死ぬ怪我も治るまで苦しみ続けなりゃいけねェーし。 他者を犠牲にしなけりゃ生きられねェー中途半端な身体。 (そんなとこか、沢山あるンだが。と補足する。また種族や寿命の壁の話をすれば、彼は複雑な表情を見せる。僅かばかり苦笑する。) えっ? あ…、おい?  (プレゼント) じゃ、さっさとしてくれよ。 忘れちまう前にな…っ!? (恋人の単語に赤らめてしまい、顔を俯いてしまった。期待して良いのだろうか。) オッケー。頼りにしているぜ、バイチャン。 (彼は少女と違い、何の弱点も無い。精神的に脆い箇所も無ければ、残る箇所は寿命や体調だけだ。彼に向けての微笑を浮かべた。) そうだなァ… 関節の破壊、致命傷を近い内に教えとくぜ! 経験は実践で否応に慣れるぜ (それらは対モンスターとしての知識と技術を授けて置いても損はしない。服の汚れを叩き落してから、この場から離れよう。) じゃ、イルマを困らせるのもなンだ。そろそろ帰るぜェー、…おやすみ。 (今日が始めて言う言葉を口にして見せた。ほんの少しだけ照れ臭いが堪えては言い出す。) [Wed 16 Apr 2008 01:11:02]
バイ・チャンフォン > ・・・そういう、もの、なのか?(生きていることが辛い。そのような事実は、やはり、想像できない。死んでいくことの方が辛いような気はするが・・・。なんだか、少し距離を感じてしまう。寂しげな表情を浮かべた。)もちろん、だ。相手の、事、ましてや、恋人の、こと、だ。知らずに、プレゼント、するやつ、いない。(その辺りは任せろ。と、胸を張っていう。傷つけるようなことは絶対にしたくない。身体的なことでも、精神的なことでも。)だが、もし、そうなったら・・・止めないと、な。その時は、われも、加勢、する。(どうしたって避けられない事態になることはある。もし、万が一にもそんな事態になれば、自分も全力で止める、と約束した。)その辺りの、恐怖と、どう、付き合うか、だな。・・・もっと、経験が、欲しい、な。(こればかりは本当にその時にならないとわからないものなのだろう。ちょっと悔しげに呟いた。立ち上がる相手を見据える。) [Wed 16 Apr 2008 00:59:28]
アクセラレーター > 心配じゃねェーし。生きてンのが辛いンだよ。 (死ぬ苦しみより生きる苦しみの方が格段に苦しいことを伝えたくても伝えられない。想像力が豊かでもなければ、経験した者でしか分からないのだろう。) あ、パス。 銀とかは止してくれ、指が取れちまうからァー (冗談とか受け取っていない。吸血鬼に銀製を渡す方が性質が悪いため冗談でしか見えなかった。苦笑をしつつ答えた。) それもそうなんだけど、どっちも俺の知り合いだからなァ… 傷付けずに穏便に済ませりゃ良いンだが (嘆息をし、頭を掻きながら教会の方に視線を向けた。聖職者を相手にすンなら人質でも取れば大人しくしてくれるさ、…やりかたねェーけど。と付け足す。) 人外もそうだなァ… 戸惑うレベルで済むンなら良いぜ?吐いたり眩暈を起こしてたら、その間に首ィ… 跳ねられてジ・エンドだァ (流石のバイチャンとはいえ、戸惑う姿に想像が出来ずに意外そうな顔をする。こればかりは精神を鍛え上げるだけでなく、経験も必要なのだろう。少女は言い切ると立ち上がった。)  [Wed 16 Apr 2008 00:47:49]
バイ・チャンフォン > 簡単に、死なない、か・・・。心配、なのか、そうじゃない、のか・・・わからん、な。(死なない、という点ではいいかもしれない。しかし、それ故にどんな責め苦に合ってもなかなか死ねないということ。・・・そんな目に合うのは、本当に辛いだろうから。)いい、な。・・・銀製品、違うやつ、選ばないと、な。(相手と同じくからからと笑いながらさらりと言ってみる。こちらは、案外冗談でもなさそうだ。)・・・なるほど。あの、二人、動くと、危ない、から、な。(向こうが、ではなく、こちらが、だ。あの二人がもし、立ちはだかるとするなら、止められる自信なんぞ、欠片もない。・・・恐怖で動けないんじゃないか?と思う。)・・・それだけ、やれば、一人、やるだけで、並の人間なら、近づかない、だろう、な。・・・我は、戸惑ってしまう、だろうが。(気を放つ修行と平行して精神的な面でも強くなれるよう努力している。故に動ずる事はないが、実際に見たら戸惑ってしまうのだろうか?・・・もっと、精神を鍛えよう。) [Wed 16 Apr 2008 00:38:11]
アクセラレーター > そんな、簡単に死なねェー身体だからなァ (人間の死亡条件とヴァンパイヤの死亡条件は似て異なるが、決定的に違うのはタフさと回復力だけだ。それだけの経験から来る自信の溢れた言動を口にする。) あははッ! 指輪かァ… 仕事が終わりゃ、ペアリングでも買ってみっか? (噴出す勢いで笑い出しては、冗談に振る舞い言葉を言い放そう。) そうだなァ、安心してりゃ… 良いしこんなとこに来る必要も無ねェーが、あのジャスティスとブロウンだけは気掛かりだからなァ… (二人組みが動かなけりゃ大丈夫だわな、と付け足してから説明を続けて行った。) マフィアかァ… 一対一でしか戦えない状況に持ち込んだ挙句、ハラワタを引き裂いたり神経を剥き出しにしてやりゃ… (ヤツラは吐くもんは吐いちまうし、戦意喪失するのに簡単な遣り方だ。と正気で出来る筈のない行為を口にしていった。それも淡々とした表情でだ。) [Wed 16 Apr 2008 00:23:15]
バイ・チャンフォン > びっくりは、するだろうが、まぁ、死ぬことは、ない、だろう。(殺気を出さないということは敵意はないということだ。殺す気がないなら安全だろう。)確かに、そうだな。・・・痛い、指輪、だ。(言葉とは裏腹に、くすくすと笑うさまはどこか嬉しそうだ。)ふむ・・・そう、か。なら、あとは、待つだけ、か・・・。マフィア、とか、動いてる、聞いたが・・・大丈夫、なの、か?(どうなんだ?と問いかける。かなり真剣な表情だ。) [Wed 16 Apr 2008 00:12:19]
アクセラレーター > まァ… そりゃそうなンだがビックリすンだよなァ (頬を掻きつつ、嘆息を漏らした。相手の悲鳴に満悦していた。) 良いじゃねェーか、俺のだッて 忘れられなくなるじゃねェーか (苦笑を浮かべる相手を見遣れば、意地悪そうに口端を釣り上げていた。) ………。 (会えた、か?) 会えたけど、真実かどうかは魔女に任せてあるンだわなァー… (全部、思惑通りだから問題は無ねェーと付け足そう。) [Wed 16 Apr 2008 00:00:41]
バイ・チャンフォン > 殺気を、出す、必要が、ない、からな・・・。(無意味に何かを殺すことはあまりない。その分、喧嘩はよくするが。)いたっ・・・噛み跡、付いたら、どうするんだ・・・。(指を放すと抑えながらそんなことを言う。苦笑を浮かべながら隣に座り込むだろう。)・・・探している、やつ、会えた、か?(その後の進展なぞ聞いてみる。) [Tue 15 Apr 2008 23:55:12]
アクセラレーター > ああ…? (振り向く直前。聞き覚えのある声に、安堵の息を漏らしながら振り向くスピードを落とした。) テメェーみたいに殺気とか出さないヤツは察し難いンだ、 ッはあ……!? (そのまま振り向けば、頬に指で突かれては変な悲鳴が上がった。柔らかい感触を指から伝わるだろう。片方の眉毛を釣り上げながら、赤らめては不満げな表情を描いた。) ……バカチャンこそッ! (スキあらば!小さな口はケダモノの如きに、大きく開いては突き出された指を噛み付こう。噛み千切るとかそういうレベルでなく、甘噛みする程度でだ。) [Tue 15 Apr 2008 23:46:47]
バイ・チャンフォン > (いつものように暗黒街をぶらつきながら暇つぶしをしていたが、廃墟の人影に気付き、そこへ上がってみる。)油断、禁物。後ろ、取られる、ぞ。(振り向いた顔の頬の位置に指など設置してみた。ひっかかれば頬を指で突っつく形になるだろう。) [Tue 15 Apr 2008 23:41:16]
アクセラレーター > んァ…… !? (突然の仕草に驚愕の表情を浮かべた。敵の登場なのか、と直ぐに振り向こうとした。) [Tue 15 Apr 2008 23:39:25]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが入室されました。 『(ちょいちょい、とか肩を叩いてみる)』 [Tue 15 Apr 2008 23:37:48]
アクセラレーター > (カロンを思い出せば、吐き出された言葉は胸に突き刺さる。僅かに眉毛を寄せ上げた。) …ハッ そうだよなァ! 都合が良すぎるンだよな、俺だって何もしてねェー… (奥歯を噛み締めながら表情を歪めていった。心底に残った猜疑心と後悔と傷は消えない。時間を掛けながら治すしか方法が無い。直ぐに治ったとしても何かに夢中になって一時的に忘れたでしかないから。) 今の所は動きが無ねェーか…、大人しくしてくれるとありがたいンだが (カロンとヒルダの二人で導いた「真実」を聞き出すまでは誰にも邪魔をさせない。その為には妨害し続けるでしか方法が無い。しつこいようであれば、暫くの間だけ動けないように怪我をして貰うだけだ。) [Tue 15 Apr 2008 23:36:53]
アクセラレーター > (英雄達に打ち勝てる自身は正直に言えば無い。そう口にしてしまえば、信じてくれているバイチャンやエニシに、仲間の期待を裏切らせるか失望させてしまう。) …やっぱァ どこまで強くなりゃ良いんだが (暗黒教会に通じる細い路地を見据えながら、真っ赤な双眸は薄らと細めていった。そして自嘲の微笑を浮かべては肩を竦めさせる。) 後は弱点を克服するのとォ… 理性を失わねェ強靭な心が必要だわなァ (心でさえ失わなければ正気で居られる上に人間で居られる。カロンだってそうだ、飄々としていて出会う度に人間臭い。喧嘩みたいになったまま別れたのは悲しい。) …… カロン。いつか一緒に冒険に行けンのかなァ… (監視やら調査などの責任を手放してから、美しい夜空へと見上げては呟いた。) [Tue 15 Apr 2008 23:31:26]
アクセラレーター > (少女の存在に触れたのは、単なる偶然で訪れてしまったこと、夜の眷属と同じく人外のものであること、考えられるのは二つだけだ。) ……マフィアの絡みは無いか。 (暗黒教会に出入りするのは、前日にも来た筈の礼拝者だ。何を失い、何を求め、何を救われたいのか。) ――、どんな思いなンだろうなァ… (依頼は継続中。ヒルダからの依頼は特に無いもの、カロンを潰してしまうための危険因子である「ジャスティス」や「関連するマフィア」などの調査と監視をすること。もしかしたら、英雄と呼ばれる実力者が大勢に動き出されても困る。今は真実を知っていないから、下手に動いて貰いたくない。) [Tue 15 Apr 2008 23:20:32]
アクセラレーター > (ジャスティスとは面識がある。偶然にも同じ仕事で出会ったり、チーズを奢って貰った恩もある。そんなジャスティスの家と言える暗黒教会を見据えていた。) ―――。 (暗黒教会から数百メートル程度でしか離れていない廃墟の屋上に居た。その姿も遠くからでは認識し難い、薄汚れた外套で肩口から足元まで覆い隠していた。闇に溶け込めない純白の長髪はただ悠然と風に流されるがまま。) ――、…。 (夜の眷属、ヴァンパイヤである少女には暗闇とか日陰などは関係が無い。夜の世界に生きる以上、全てを見る瞳を持っていて当たり前なのだから、故に明かりも必要としない。その分だけ、自分の存在は他人に関与される方が珍しい。) [Tue 15 Apr 2008 23:15:05]
お知らせ > アクセラレーターさんが来ました。 『暗黒教会を見据えているだけ』 [Tue 15 Apr 2008 23:07:17]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 [Sun 13 Apr 2008 23:09:14]
ブロウン > いや、なんでもねぇ。つまり見つけ次第、処分すればいいんだろ?簡単だ(これからしばらくは麻袋を所持して町を徘徊しよう。と心に決めた竜人でした)俺様お前のよそ行きの服見た事無いもん。クローゼットの中は、その服が10着くらい入ってるもんだと思うね!(いつも黒いイメージの家主。あの黒は返り血を浴びても目立たないから、と言う理由を昔聞いたような聞いてないような――まぁなんにせよ、この後移動か) [Sun 13 Apr 2008 23:09:06]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 『べたべたへGO』 [Sun 13 Apr 2008 23:08:47]
ジャスティス > …………何よ。 (顔を突き出して、じと目で、何か考えていたブロウンさんの頭の中を覗き込むかのようにして) んー?あるわよ、安物だけど。 (失礼ね。となんだか結構本気で起こったような感じ) ベルトだけはいいわよ、ベルトだけは。 (ふん、とそっぽ向くようにしながら、教会へ一度向かって……) [Sun 13 Apr 2008 22:59:43]
ブロウン > ほう……Hな……(そういわれれば、そんな生物が逃げ出したとかなんとか聞いた気がする。2〜3よからぬことを頭で妄想し、『わかった』と答えて。なにがどう分かったのかは謎である。)まぁ、一度帰ってからでもかまわねぇけど…(よそ行きの服なんてあったのだろうか、とか素朴な疑問) [Sun 13 Apr 2008 22:51:10]
ジャスティス > あ、そうそう。さっきの話だけど、変な触手生えたモンスター見かけたら、殺すか通報するかするのよ?なんかHなモンスターらしいわ。 ああ、いいわねぇ。 (ぱん、とうれしそうに手のひらを胸の前で合わせながら顔をほころばせる) あー、けど……シスター服でいくのはまずいかぁ。 (お菓子はおいしいのだが……聖職者の服装で行くのはちょっと……ためらわれる程度のお店ではある。メニューからして、ほら、あれだ) [Sun 13 Apr 2008 22:40:49]
ブロウン > (生え変わりのすんだ鱗。昨日風呂に行き、最近の汚れをきれいに落として来た所。人間視点じゃ気付かないだろうが。真新しい顔の鱗をぽりぽりかきながら、ややてれくさそうに)これからべたべたの下見にでも行こうかと思ってたんだが……どうせなら行くか?(まぁ、行って食べれるもんなければ違う場所にでもしようかと思っていたわけで――つれてく相手が目の前にいるなら、そんなややこしいことせずに直接行ってもいいかなんても思うわけで。) [Sun 13 Apr 2008 22:38:36]
ジャスティス > んー?あぁ、ちょっと掃除よ掃除。 (少し遠出したが、まぁ200メートルも離れちゃいない。すれ違いそうな形になるだろうか、めのまえで足を止めてそのおっきな体を見上げて) どうしたの?遅めの食事? [Sun 13 Apr 2008 22:32:54]
ブロウン > (淫魔の力に頼らずとも〜、なんてことはしばらく出来なそうな緑の大きいの。どっか行こう計画の結果、べたべたが安定だな、とか思い。下見にでも行こうと思って出て来れば、家主を発見したというやつで――)なんで箒…?(いつもと違う武器(?)を持ち歩く家主を見下ろして疑問をなげかけて) [Sun 13 Apr 2008 22:29:59]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『『なにが注意だって?』と、どこからともなく現れて――』 [Sun 13 Apr 2008 22:18:13]
ジャスティス > というか、ブロウンさんかしらね、注意するとしたら。 (なんか、溜まってそうだ。前にサッキュバスにあったといっていたし……カーなり前だけど) ……人の教会にづかづかと……そんなに、私の教会って聖性薄いのかしら……。 (何かそう考えると欝だ。箒を引きずって教会を目指しながら、路地や側溝を覗き込んでみる。まぁまずこんなところにはいない) [Sun 13 Apr 2008 22:07:01]
ジャスティス > それならね、枕元に牛乳を置いておくと間違えて持って帰っちゃうのよ。ほかには悪魔だから、塩とか銀製品とか……え?違うの? (教会からすぐ近く。のんびりと掃除をしながら周辺の住民、若い男性と話をしている。淫魔の話を切り出してきたと思ったらどうやら違うらしい) あ、モンスター、なんだ。 (へぇ、と相槌打ちながら、最近少しうわさの端の上るらしい淫獣の話に首を傾げて聞き入る。アザリーに気をつけるように言わなきゃ、なんて思いつつ男性と分かれて手を振りその背中を見送る)  [Sun 13 Apr 2008 22:01:12]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 『淫魔?』 [Sun 13 Apr 2008 21:50:43]
お知らせ > アクセラレーターさんが帰りました。 『少女で悪かったなァ…!! ( 涙目になって叫んだ。 )』 [Sun 13 Apr 2008 02:20:28]
お知らせ > ヒルダさんが帰りました。 『えッ あんた私と4つしか変わらないのッ!? ( 超びっくりして声出した。 )』 [Sun 13 Apr 2008 02:17:22]
アクセラレーター > 失敬だなァ… これでも二十歳なんだが? 年の差があったらあったで仕方が無ェーけど。 (ヒルダを見る限り、精神的な疲労の方が大きい。一先ずに立たせてから、服の汚れを叩き落していこう。) ああァ…、楽しみにしてッから。 (ヒルダをリードするように、手を触れるように重ね合わせてから引き寄せよう。そして身体のラインをなぞるように手を滑らせていき、膝裏と背中を持ち上げるようにしては姫抱っこをする。) ……あ? …えッ!  ちょっ、変装でも良いから見守る、とかッて……!! (縁起でも無い言葉に硬直をした。本当に死んだら、呪い殺されるのか。表情を崩すと動揺を抱きながらも、彼女を丁寧に抱きながらゆっくり歩き出そう。) [Sun 13 Apr 2008 02:13:55]
ヒルダ > じゃ、お姫様抱っこで。あなたみたいな子にお姫様抱っこってのも何かおかしい気がするけど。 ( きっと緊張を乗り切った快感で頭がふやけて普通の判断力を失ってしまっているのだろう。判り易く言えば、色んな事にアバウトになってしまってるのだ。 ) そう言ってもらえると助かるわ…。ちゃんと本当の事が判ったら、あなたにも教えてあげるから。 ああ、でも…私に何かあった時の為に、報酬は先に渡して置かないといけないかしら? ( 何て演技でも無い事を口にした。 …ともあれ、アクセラレーターの力を借りて、その場を後にしようか。彼女には悪いが、また魔女ギルド寮まで送って行ってもらうとしよう。 ) [Sun 13 Apr 2008 02:05:32]
アクセラレーター > (腰が抜けた人は見慣れてはいるが、そうなった経験は一度だけある。緊張や恐怖のあまりに腰辺りの神経が途切れたかのような感じだ。よく分かるために苦笑を零しては笑みを返す。) あー…、でも慣れない癖に気張るなンて好きだぜェー? (肩を貸して頂戴。) 俺にしちゃ、姫抱っこか、背中に乗った方が良いような気がするンだが。 (現在。少女の装備を見る限り、二つの大剣は腰の斜め後ろに取り付けているために、大剣の柄がヒルダの腹部かアバラに突き当たりそうだ。その上にガントレットまであるから密着は難しい。) まァ…… 仕事だし、仕方が無ェーよ。 良いさ、テメェーの甘い声で我慢してやッからよォー… (まるでお預けを喰らった気がしてならないし、不満だらけだったが真実の方が大事だと思えば幾らでも耐えられた。) [Sun 13 Apr 2008 02:00:17]
ヒルダ > ( 腰が抜ける、ってことは本当にあるんだなと思った。こんなんでカロンの所に一人で行けるのかちょっと不安にもなったが。 目の前にしゃがむアクセラに情けない笑みを返す。 ) こういうのにはあんま慣れてないのよ…。 すまないんだけど、肩貸して頂戴。 ( 何とか自分で立ち上がろうとしたが、今はまだちょっと無理そうだった。 ) 悪かったわねー… あなたを置いてけぼりで話を進めちゃって。あんたも色々。カロンに言いたいこととかあったんでしょうけど。 まあでも、そこは雇われの身だったって事でぐっと堪えてね。 ( しかも次回はアクセラ無しでカロンの元へ向かうのだ。彼女としては余り面白く無い話かもしれないが…。 ) [Sun 13 Apr 2008 01:49:19]
アクセラレーター > (…腹黒いな。おいッ!) (魔女の言う悪魔の影響から来るのか。眉毛を目一杯に寄せ上げた。) ―――。 (カロンの姿は最後まで見えなくなり、気配や足音が近づいてくる気配でさえない。警戒を怠らずに、やっと口が開いた。) 分かってるぜェー…、誰だって生きたいもンだ。 (溜め息を吐き捨ててから、ヒルダに背中を向けてから歩き出した。暫くしてもヒルダの付いてくる足音が聞こえない所が、情けない声が聞こえると怪訝そうに振り向いた。) ……、やっぱ 無理してたのかよ。 (再びと踵を返し、ヒルダの元に歩いていった。視線の高さを合わせるように、しゃがんでからヒルダの顔を見詰めた。ガントレットを外してから腰のベルトに戻した。) …ヒルダ? (心配そうに瞳を細め上げては、肩に手を置こうと伸ばした。) [Sun 13 Apr 2008 01:43:22]
ヒルダ > あら、そ。案外趣味の悪い遊びをする人なのね。 ( 軽口でそう返す。或いは、カロンにとって試しなのかもしれない。 …しかし、カロンは私の提案を条件付とはいえ受け入れた。それだって必ずしも安全とは言えないだろうに。 そんなカロンの態度が、私の中で生じているある一つの不安を増大させていく。即ちそれは、エレナがカロンの言うとおり酷い行いをする娘だったという不安。 ) ええ、判るわ。そして覚悟もしてる。 ( そんな不安を振り払い、私はカロンの背中を見送った。 …それから暫し立ち尽くす。 ) ( 突然魔女の足がぶるぶると震えだしたかと思うと、急に膝の力が抜けて私はすとんと腰を落としお尻を地面につけてしまった。緊張が続き、それが途切れた事で腰が抜けてしまったのだ。 ) ………ふぇ。 ( 顔に似合わぬ情け無い声も出る。 ) [Sun 13 Apr 2008 01:36:02]
お知らせ > カロンさんが退室されました。 『(姿を消した途端、足音もまた、消えた。)』 [Sun 13 Apr 2008 01:29:19]
カロン > 早く帰れよ。俺みたいに、おかしな奴に目ぇ付けられる前に。(砂を踏む足音鳴らし、路地の作る暗闇へ消え…) [Sun 13 Apr 2008 01:28:43]
カロン > 面白い遊びだ…って、だけだよ。それに、ヒルダがプライド圧し折ってでも、お前が黒だ、って眼え吊り上げる所を見たくもなった。(暗がりへと足を進める。下半身を闇に浸して…立ち止まる。)その時俺は、剣を持って行く。その意味が分かるよな。ヒルダ。アクセラ。(背中を向けたまま告げるのは、脅しではなく、警告である。騙まし討ちしようとするならば、と。)お前等の命より、俺は自分の命が大事だよ。それを、忘れるな。 [Sun 13 Apr 2008 01:26:29]
アクセラレーター > (カロンの言う通り、馬鹿げているのは共感を覚えた。しかしヒルダがそこまで言い切った上で一人で行く、絶対的に不利で危険な条件でもヒルダは要求を受け入れた。) ―――。 (危険を犯してまで、カロンの要求に飲むことは信頼をするのだろうか。危険に思えるが、人間臭いカロンのことを考えれば無闇に殺さないだろう。それでも不安だけはあるのは確かだった。) ――、…。 (現況では完全に蚊帳の外か。瞳を細め上げると、カロンから離れるようにヒルダの背後に立ち尽くした。) [Sun 13 Apr 2008 01:25:45]
ヒルダ > 私はれっきとしたマジックユーザーよ。そういう魔法…術であるとしか言えないけれど、少なくとも私はそれで私自身を納得させる事は出来るわ。勿論、私自身だけの納得だけど。 例えたった一人でもあなたの潔白をわかってくれるかもしれない女が一人居る… これはあなたにとって大きいんじゃなくて? ( そこに実は無い。私なんかが真実に気付いた所で、その他の人間はそれを信じないだろう。ましてやその手段は占いだ。今のカロンが見せたように、鼻で笑われるのがオチ。 そしてこの条件を飲んでもらうには、もう一つこちらから提案しなければならない。それは――………。 ) ………。 安心なさい、最初からそうするつもりだったわ。 ( 先に言われてしまった。そう、相手が指定した時間と場所に一人で行くこと。これは絶対条件だ。 ) [Sun 13 Apr 2008 01:18:32]
カロン > (しかし、騙すならもっと上手くやるだろう。 しゃれこうべは横顔を見せ。)…でも、どうしてもってんなら…時間と場所を、商店街の掲示板に書いとく。一人で来い。 [Sun 13 Apr 2008 01:13:07]
カロン > …(ヒルダの口から出たのは、あまりにも突飛な提案。一瞬、呆気に取られた。)…馬鹿じゃねーのか。やるとしたって、それは占いじゃない。誘導尋問だろ。結局、俺を黒にしたいってだけだ。(踵を返す。) [Sun 13 Apr 2008 01:10:58]
アクセラレーター > (大の問題だ。何も出来ずに見殺しするなど出来まいし、何よりヒルダが魔女としての呪いで殺されるのでは。などあらぬ想像まで膨らましてたために、変な方向に信じていた。出来る限り、ではなく死ぬまで付き合わされそうな雰囲気を察すれば小さな嘆息を零してヒルダを見詰めた。) ……。 (会話の内容は沈静しつつあるのは分かるが、何時までも黙り込んで「待て」をする方が精神的に辛い。眉毛を寄せ上げるもの、ヒルダとカロンの間の向こうにある壁に仕向けていた。) ―― (占いだァ!?オイ!正気かよッ?) ……!! (傭兵はこれまでないほど、驚愕をしては口を開いたまま瞳を見開いたままになっていた。) [Sun 13 Apr 2008 01:09:22]
ヒルダ > ( アクセラレーターがこちらの言葉に反応しているのがわかる。そりゃあ、ここで私が死んだら護衛として傍に居るアクセラにとっては問題だろう。でも、ここは私の我侭に付き合って貰う。 ) ――かといって、そうして必死にやってきた私でも、これ以上の情報をあなたから引き出すことは出来ないようね。結局真実はどうだったのか?黒か白なのか?それをはっきりさせない限りは、私は何も出来ない。そこで―― 上手く行くかは判らないけど……。 あなたを占ってみようと思うの。 ( 相手からすればなんじゃそりゃ、っていう風に聞こえるかもしれない。ここまで来て占いだ、馬鹿げている。しかし私はプロの占い師であり、ある程度の自信を持っている。 そこから探るカロンの過去から、エレナが悪魔であったかどうかまではっきりさせられるかどうかは判らない。しかし、カロンがエレナに対しどういった感情を抱いていたのか…せめてそれだけならはっきりさせられる筈なのだ。 ) …生憎、今はちょっと…道具が無いから無理だけど。でも、あなたの過去を少しだけ見せて頂戴。そうすれば… 少なくとも私の疑問をはっきりさせるだけの答えは出せる筈。 [Sun 13 Apr 2008 01:02:31]
カロン > (増援を呼ぶまでの時間稼ぎではない、か。) [Sun 13 Apr 2008 00:51:36]
カロン > (棒立ち。迷宮や樹海で培った自分の索敵能力を掻い潜れるような使い手は、人間の町にはそうそう居るまい。近くの人間の気配は、浮浪者一人だけ。こちらの様子を窺うような者は、誰も居ない…)…(しかし、腕を組むような事はしなかった。何かあった場合、一瞬でも早く対応できるよう。 百歩譲るかのようなヒルダの物言いには、一息。でも、事実であるとは思う。きっと、ヒルダが決死の覚悟で自分と対面せんとしていた事も。)…回りくどいよな。何が言いたい? [Sun 13 Apr 2008 00:50:48]
アクセラレーター > (ヒルダから笑みを受け取れば、非常に複雑な気持ちになった。) ―――? (カロンの突き放すような、諦めが付いたような、そんな言葉に頭に来るには来るが決して口を開こうとしない。また癇に障るような暴言を吐くかも知れないと自覚もしてしまった以上、下手に言えないしヒルダに任せるのが得策だ。) ―――、……!? (ヒルダの話し方は穏やかに思えるが、最後のは過激過ぎたために瞳を見開いてしまった。) ………、……。 (険しい顔付きでヒルダの顔を疑い、カロンの様子を疑った。) [Sun 13 Apr 2008 00:50:27]
お知らせ > ヒルダさんが来ました。 [Sun 13 Apr 2008 00:48:40]
ヒルダ > ( いい子ね、アクセラ。その一歩を踏みとどまった彼女に対し、そんな笑みを向けた。まるで本当に犬を扱うような仕草なのは、犬を飼っているからかもしれない。 ) 本当の事を知れば私は満足するから、それも正しいわね。…もしあなたの言ってる事が全部正しかったら、私は…。 ( ゆるりと首を振る。その時私は、自分の過ちに耐えられるだろうか?自分が余りにも愚かである事に耐えられるだろうか? それが、怖い。 ) そもそも私は自警団でも騎士団でも無いわ。そんな私があなたに会う為に一人でここまでやってきて、暴漢に襲われて殺されかかってるの。それでも諦めずに今度は護衛の傭兵までつけて再チャレンジしたって訳よ。それもこれも、あなたに会って確かめたかったから。 あなたを黒だと断定しきって報復するなら、幾らでも方法があったわ。実際、ここのギャングが騒いでいるし、ジャスティスさんに任せるのも有りだし、傭兵を雇うんなら護衛なんてさせずに最初からあなたの首を取りに行かせればいい。 ( 前置きのように話すのは、自分がまだカロンを悪であると決め付けきって無いという事。 ) 疑わしいと思ったならば殺しなさいよ。でも一瞬でお願いね、苦しいのは嫌だから。 ( 更に自分の命さえ厭わないという姿勢を見せる。もっとも、これは気分が高揚しているから言えることであり、普段なら悲鳴を上げて逃げるところだ。 ) [Sun 13 Apr 2008 00:41:47]
カロン > 本当の事?…お前等が満足する結果、の間違いなんじゃねーのか。…。(つまらない事で話の腰を折った。眼を逸らし、答えは要らないと暗に告げる。)…(ヒルダの言葉。信じる、という言葉が、これほど重く感じる事は無い。だが、受け入れてはいけない。)…時間稼ぎなら、殺すぜ。 [Sun 13 Apr 2008 00:31:35]
アクセラレーター > (アクセラレーターとはいえ、自らの行動によるそれがカロンへの刺激になることまでは頭に回らなかった模様だ。感情的の余りに、牙を剥くように言葉を投げつけようとした途端。ヒルデガルド・グレーテの片手を上げた。犬に対しての「待て」では無いか。) ―――ッ、……?! (言葉を飲み込んでしまう同時に、全身を強張らせてしまった。怪訝そうな表情を浮かべながらも、ヒルダの表情を疑うように視線を向けた。) ――、 (本当の事を知りたい) ――。 (感情が不安定になっているかも知れない。と改めて自覚をしてから、呼吸を整えていった。カロンの言葉に思いを爆発しそうになったもの、ヒルダの言葉だけは頷いていった。視線先は地面の方に向けたまま、複雑そうな感情を浮かべつつ悲しみの色を染め上げた。) [Sun 13 Apr 2008 00:27:19]
ヒルダ > ( ちらりとアクセラの方を見遣る。彼女は彼女で自分に与えられた仕事を果たそうとしているのだろうが、下手に刺激してカロンに逃げられたら不味い事になりかねない。 それに、悪魔に憑かれているというのは表現として抽象的なものだ。人の心の中の負の感情を「悪魔」と呼ぶし、実際に悪魔に憑かれているかどうかなんて今の段階では判らない。 背後で怒鳴るアクセラを、私は片手を上げて「待て」のサイン。 ) …そうね。あんたの言ってる事は筋が通ってるわ。そして私たちが無茶言ってることも判る。でも一つだけ訂正させて貰うと、私は本当の事が知りたいだけよ。 ………。 ( このままでは平行線だ。但し、それは交わった瞬間に死に到るデッドラインかもしれない。でもこうなったらとことん行ってやる。どうせ暴漢に襲われた時に失ってたかもしれない命だ…ッ。私は負けられない、マーガレット・ストーンズの呪いに! ) あんたがエレナを悪意を持って殺したのかそれとも必要に駆られて殺したのかまでは判らない、けれど。自分の命を奪う敵かもしれない…そんな私をさっさと殺さずに、案じてくれたあなたの思いは信じましょう。 [Sun 13 Apr 2008 00:18:49]
カロン > まず自分を信じろ。そしたらお前を信じてやる… お前等、詐欺師? [Sun 13 Apr 2008 00:07:53]
カロン > じゃあ俺は、お前等の何を信じたらいい。(二人を見下ろす。)とにかく捕まれ。エレナは人間でしたって白状しろ。お前等だって言いたい事言ってるだけだろ!調子の良い事を言うな! [Sun 13 Apr 2008 00:06:04]
カロン > …悪魔に憑かれてる…ハッ。俺を友達だって言ってくれるヤツも…同じような事を言ってたな。(自嘲の笑い…顎をカタカタと動かした。)そうしてる限り、悪魔の虜だ?だから自分に捕まりなさいってか。大した説得だよな!魂胆が透けてやがる。(人間であれば小馬鹿にした笑みを浮かべているであろうその眼窩には、夜の闇より尚暗い物が宿る。疑心暗鬼という病。)…そうだとしたって、構やしない。お前等に騙されて、死ぬよりマシだ。(帽子を目深に被り、鍔を摘んで位置を整え。) [Sun 13 Apr 2008 00:02:23]
アクセラレーター > ―――甘ッたれたことを言ってンじゃねェよ!! 誰も味方になってくれねェーのはッ! 信用してくれねェーのはッ! (怒号を飛ばした挙句、左手のガントレットを壁に叩き付けた。壁の表面が剥がれ落ちると同時に金属音の悲鳴を上げた。) 自分から離れて… 逃げているだけじゃねェーか!! 俺らはテメェーの前に立って、話を交えようとしてるッ!! 知り合おうとしてるッ!! 互いに知らないまま、信用し合えッて方が難しいに決まってンだろォーが!! (一見すれば言い訳でしか聞こえないのだろう。きっと。) [Sun 13 Apr 2008 00:02:20]
アクセラレーター > (カロンがどれだけ喚こうが、ヒルダの安全に優先するように警戒は怠らなかった。だが、ヒルダを殺そうとする素振りですらあったカロンの行動に猜疑心が僅かに抱き始めた。) ………ッ! (ヒルダの命令を背いては、一歩よろめいたヒルダの元へ駆け付けた。命令を優先にしている場合ではない、人名優先だ。ヒルダがカロンの間合いに踏み込んでしまった以上、絶対に離れる訳に行かなかった。) 悪魔に憑かれているだァ!? 待てよ、死んでねェーッてことなのかよ? (顔に驚愕の色を浮かべた。信じられない、カロンの人格に変化が起きたのはそれなのだろうか。) カロンを治す方法は無いのか…? (悪魔を祓えれば出会った頃のカロンに戻るのか分からないが手段はないか問い出した。) [Sun 13 Apr 2008 00:00:57]
ヒルダ > ( 無論、悪魔など関係の無い単なる人間不信の可能性もある。だが、以前出会った時のカロンとは大きく違っていた。あの頃は他人に信用されそうにもない外見であるにも関わらず、それでも必死に理解して貰おうという姿勢があった。だから私はエレナの事で揺らいだのだ。彼女の後を尾行したりもした。 それが今はすっかり無くなってしまっている。 ) [Sat 12 Apr 2008 23:52:23]
ヒルダ > ( アクセラとカロンの間には隔たりがあるようだ。いや…隔たりが出来てしまったと言う所か。 それはそうだ、こんな骸骨男の言う事なんぞ誰が信用するか。誰もカロンの言う事に耳を貸さない、誰も… 誰も。 だがしかし、魔女は何となくだが感じていた。以前に出会った時に比べ、この男は擦れてしまっている事に。 その手の動きに、一瞬剣で切断されるのではと身体が竦みかけたが、次の瞬間には胸倉を掴み上げられていた。そして眼前に骸骨の顔が突きつけられる。 ) ( カロンの言う事は大よそあたっている。私は彼の事を信用していない。それを隠すこともしていない。悪魔である事を証明する云々は確かに不可能に近い。 しかし、それで証明できないからと言って彼が悪になるというその叫びは悲痛に聞こえた。 また俺だ、という言葉にも。 ) カロン、あんた……。 悪魔に憑かれてるのね。 ( 突き放され、一歩よろめく。今は力を失ってしまったが、悪魔召喚者、サタニストとして判る部分もある。その心の奥底には負の感情がこびり付いていた。負の感情とは悪魔の糧、悪魔が最も好むもの。 ) あんたのその振る舞いは悪魔の力によるものだわ。あんたがそうしている限り、あんたは悪魔の支配を受け続ける。 ( これはブラフというか、カマ掛けの意味合いが強い。もしこれでカロン自身に悪魔との…悪魔だとうエレナとのつながりがあるのならば。 ) [Sat 12 Apr 2008 23:49:39]
カロン > こんなカッコで、誰が俺を信じてくれる!誰が俺の味方をしてくれる!(ブンッ。手を離し、突き放す。)テメーだってそうだ。悪魔だって証明しろ?できっこねーんだよ、そんな事!分かってて言ってんだろう!それで、証明できない俺が悪い事にしようとしてる!証拠が無いのに、不利なのはまた俺だ!こんなカッコだから!(胸に手をっ。)どの道俺を信用する気なんて無い癖に!説教ぶるな! [Sat 12 Apr 2008 23:36:19]
カロン > (動かば斬ると言った筈…と、ヒルダを切り捨てる度胸は無かった。本当の悪者になりたくはなかったから。ギリッ。右手を握り締めた。)ヒュバッ…(ターンと、接近するヒルダに右手を突き出す動きを、一挙動で。気付けば、ヒルダは胸倉を掴まれて居よう。)知った風な口利くなッ!(帽子を、包帯を毟り取る。シュル、衣擦れの音の後、ヒルダと鼻先を突き合わせるのはしゃれこうべ。) [Sat 12 Apr 2008 23:31:33]
アクセラレーター > テメェーがそこまで言わせるほどの悪魔かよ……。 (悪魔を召喚する。ヒルダに時間を与えりゃ良い話だったが、勝てる保障も無ければリスクは高過ぎる。全員が死ぬ事ですら予想が出来た。どれだけの実力を備えた悪魔なのかは知らない。カロンと同格か、それ以上の存在がいることだけは知った。) ―― ……カ、カロンっ!? (帽子の鍔を直すのは彼が立ち去る祭の癖だ。吐かれた言葉に胸が深く突き刺さった。実際には疑っていたのだから、動揺の色を浮かべた。) ヒルダ、何をする積もり…… (命令。仕事柄のせいかその場から動けずにいた。) …………。 (最後の最後まで心配した挙句に、くたばれ、巻き込みたくないかのように思えた。双眸を細め上げたまま、何の体勢を取ることもなく、腕を下げたまま見守っている。) [Sat 12 Apr 2008 23:28:10]
ヒルダ > …アクセラ、ちょっとここで待ってなさい。 ( かつ、とヒールの音を鳴らしながら私はカロンに近づいていく。それは走るようなスピードではない。 私は頭がバカみたいに熱くなって、かつ醒めていた。ここでカロンが私に危害を加えようとしてきたら、やっぱりこいつは黒…ッ。あとはアクセラなり、ジャスティスさんなりが決着をつけてくれる!私は私自身の事に決着をつけて生きる! ) 私はストレートよ、カロン。あんたを騙そうだなんて気はこれっぽっちも無い。あんたを殺せる力も無い。 でもッ、はっきりさせないまま逃がすわけにも行かない!納得がいくまで付き合って貰うわッ! 理解して欲しいんならね、そういう努力をしなさいよあんた!! ( またもカロンはその姿に見合わぬ、人間臭さを見せた。悪魔を召喚するのは止めろと言ったり、こっちの身を案じたり。 ) [Sat 12 Apr 2008 23:23:22]
カロン > 俺を騙そうったって、そうは行かない。俺は死にたくない。 [Sat 12 Apr 2008 23:16:39]
カロン > (ヘレラが現世へと転写した器は、人間そのもの…という噂は、耳にした。)…そこんトコだって、俺には訳が分からねーよ。(ぐ、と帽子の鍔を引き下げると、マントの端を揺らし、踵を返す。)…アクセラ…嘘、吐くなよ。 [Sat 12 Apr 2008 23:15:20]
カロン > …(信用されないなんて分かっている。だから、小さく奥歯を噛み締めるだけで耐えよう。)正直言って、俺も止めといた方がいいと思うな。大体、悪魔なんて呼ぶモンじゃねーよ。エレナみたいのが出りゃ、俺が次勝てる保証は無いし。(今思い出しても震えすら覚える、あの腕前。…今一度、戦いたい気持ちもあるが。)…もう、ヤツを悪魔だと証明する事はできねーだろう。だからといって、俺は捕まる訳にはいかない。殺されるか、実験体になるのは眼に見えてるモンな。 だからテメーは死ぬまで追っ掛けてろよ…!心配してやったのに!勝手にくたばれ! [Sat 12 Apr 2008 23:11:44]
アクセラレーター > (一度、壁と向き合うなりガントレットの爪先で引っ掻きながら思考を止めていった。) その殺されたエレナが病院では人間ッてことになってるンだよなァ…。 (世間的では人間で死んだことになッている。) 起きた時間が分かれば良いンだが…、どっちも本当に居たンじゃねェーのか。 (未だに解決は見出せない状態。この先は複雑な問題に出来上がるだけだ。) ――――――〜、……ッ!! (思考が爆発しそうだ。ヒルダが悪魔を呼び出せりゃ、捕まえてお仕舞いだが直ぐは無理だ。カロンはカロンで信じなけりゃ、直ぐに立ち去るのを見えている。どの方法を取れば良いのか分からない上に、) …カロン。俺は全部を信じない訳じゃね、ェ――……!! (ヒルダの台詞に壁に大きな引っ掻きが出来た。目が回る上に、頭を抱え込みたくなった。) [Sat 12 Apr 2008 23:09:21]
ヒルダ > …エレナは人間よ、間違いないわ。 ( しかし、エレナがヘレラと同一人物であったという証明があるのならば、私はエレナが人間であるという認識を曲げねばならない。それにエレナの腕が突然生えたという事も気に掛かる。 ) …今は無理よ。適切な手順と術式を行わないと。それに今の私は呼び出せる力も無ければ、制御できる自信も無い。Guarnpth-Ellh-Hellerhはとても危険な悪魔なの。 ( 制御出来たとしても、また大きな代償を求められるかもしれない。 ) そうは行かないわ、カロン。エレナは私がちゃんと見てやれなかったからあなたに殺されてしまったのかもしれない。もしエレナが悪魔だったという事が証明されなければ、私はあんたを捕まえる! ( それが死んだエレナに対するせめてもの罪滅ぼしだ。 ) [Sat 12 Apr 2008 23:04:25]
カロン > …その、ヘレラ、ってヤツ。(召喚できるか、と話すアクセラに横槍。)どんなヤツだった?例えば、肌が赤茶けてたとか…(考え事をするにはやや不自然に、視線を逸らす。カマを掛ける。) [Sat 12 Apr 2008 22:58:37]
カロン > (がしがし、帽子の上から頭を掻いた。)…こんがらがってきやがったなー…ともかく。(思考停止。 話題を戻すとしよう。)俺が殺したエレナは悪魔だ。放っとけば人殺ししやがるから、殺した。(ヒルダにそう言えば、アクセラに首を向け。)スラムで戦った時両腕が無かったエレナが、何で商店街で片腕になっていたのか。それは分からねー。でも間違いなく、同じヤツだ。(…二人を順に見。)お前らが信用できないってんなら、俺から話す事はもうねえ。俺を追っ掛けるのを止めろ!ってだけだ。 [Sat 12 Apr 2008 22:56:50]
アクセラレーター > (出会った夜に聞いた言葉、暗黒街でも同じ名前を聞くのは稀ではない。同じ名前が居れば仲良くなるか、どちらかが死んで一人のものになる。それですら当たり前にあるためおかしい現象がある。) んァ…? あれ、待てよ。 カロンの言ってるエレナは悪魔ッて言いたくて、ヒルダが言うエレナは人間だよな…。 (ヒルダと悪魔の縁があることに驚いたよりも、ヘレラとの関係性だ。それを耳にすれば、険しい顔付きになっては首を捻り出した。) 召喚ッて……、今さ 呼び出せンのかよ? (噛み合うようで噛み合わない。まるで別々に存在するような印象を受けた。) [Sat 12 Apr 2008 22:54:33]
ヒルダ > ( エレナはクランクの義肢をつけたのか?いや、彼女はクランクは色々と面倒だから義手はつけないって言ってたし、彼女がクランクだなんて新聞のどこにも書いてなかった。失った腕が行き成り生えるなどという事が果たして…そんな術があるのだろうか。 ) え、縁があるっていうか…。 ( その質問には詰まる。口篭る。しかし、どうやらカロンはガルンペェラヘレラの事は知らないようだ。が、アクセラレーターはヘレラの名前を知っている。 ) ………ああ、もう。何なのよ!混乱してきたわっ! ( 頭を両手で押さえる。一体どうなっているのか。 ) …ヘレラは悪魔の名前よ。それがGuarnpth-Ellh-Hellerhだとしたらね。一度、召喚した事があるの。その時ははっきりとした実体を見せない靄みたいな姿で出てきたから、実際の姿はどうか知らないけど。 [Sat 12 Apr 2008 22:48:17]
カロン > 両腕のないエレナが、ヘレラ…って、事か?(カロンは、ガルンペェラヘレラという手強い悪魔に、エレナ、と名乗られていた。) [Sat 12 Apr 2008 22:41:24]
カロン > (てっきりアクセラの言い間違いか何かだと思っていた。だが、『ヘレラ』という言葉は、ヒルダにとって意味の在る言葉であり、アクセラの知っている誰かの名前であるようだ。)…質問を質問で返すようだけどよ、ヘレラ、ってーのは誰なんだ。俺はそんな奴、知らないぜ?(と、二人を交互に見ながらだ。) [Sat 12 Apr 2008 22:39:27]
アクセラレーター > 俺だッて嘘を言わねェーよ。あの事件に絶ち合わせてたのは、カロンとエレナと俺と女の子だ。遠巻きに見ていたヤツラはまともに覚えてないだろォーけど。 (溜め息を吐き捨てると同時に、カロンとヒルダを交差に見詰めては言い放そう。) ……俺たちがどう質問しようが『ヘレラとエレナは同一人物』の答えだけなンだなァ? (悪魔・ヘレラとの面識がないアクセラレーターには何も言い返せなかった。何も知らないし、出会ったことですらなかったから。) [Sat 12 Apr 2008 22:35:32]
アクセラレーター > (ヒルダに疑惑の視線を仕向けられては痛い気がしてならない。逃げ出したい気分と衝動に襲われたもの、ここで責任を放り出す方が性質が悪い。そして二度と問い返されれば答えた。) ……あ? ヘレラッて言ったンだよ。 ――ヒルダ、縁を持ってンのかァ? (何故、ヒルダが動揺するのか理由が分からない。魔女は悪魔と契約をし、魔術を行うものが世間的に思われている。殺意や敵意は篭らないもの、ヒルダの言動、表情、感情、呼吸、目の動きまで見据えるように視線を仕向けた。) [Sat 12 Apr 2008 22:35:28]
ヒルダ > ( アクセラに対する疑いは完全に払拭できた訳では無いが、少なくともカロンの様子を見る限り二人がグルであるようには見えない。いや、見せないようにしているだけかもしれないが…ともあれ、今は一時保留しよう。 ――だが、アクセラレーターの言葉に私は驚愕してしまった。 ) …今、なんて? ヘレラって? ( ヘレラ?ヘレラと言ったのか?何故ここで私が契約した悪魔の名前が出てくるのだ。星を詠み全ての出来事を暴くGuarnpth-Ellh-Hellerh。それが私が召喚した悪魔の名前だ。全く関係が無いと思っていた者の名前が出て、ヒルダは困惑している。 ) 嘘よ。魔女ギルドに居た頃のエレナは両腕とも無かったわ。何かの間違いじゃないの。 ( 三者の言葉はかみ合うようで、かみ合わない。 エレナは両腕が無かった、という点に関して私とカロンの意見は一致しているが、エレナがヘレラであるという部分は…まだはっきりそう聞いたわけでは無いが、アクセラとカロンの二人の共通の認識であるようだ。 ) [Sat 12 Apr 2008 22:26:39]
カロン > …ってんなら、そこで俺の話は終りだよ。お前等に合わせて、嘘をつくつもりもないッ。(断固として譲らぬ態度を示す。 アクセラの言葉には、ああ、と応え。)あいつは間違いなくエレナだったよ。腕が生えてた意外は。アクセラは両腕がないエレナを見てないからな。証明のしようもねーけど。 [Sat 12 Apr 2008 22:22:50]
カロン > 『そんなの信じられない』。(ヒルダの言葉を奪うかのよう、口にして。) [Sat 12 Apr 2008 22:18:50]
カロン > (長くしなやかな髪の下、痛々しい手当ての跡が見える。人であれば顔を顰めている所。)別にいいよ… 何があったかは聞かねーよ。聞いたって、同情しかできねーからさ。(人が嬉しかったら喜び、人が悲しかったら哀しむ。それは無意味なんじゃないかと、いつから疑うようになったのか…)…どうしてエレナを殺したかって。何百回聞かれようが、俺の答えは同じだ。『エレナは、罪もない人を遊びで殺す、悪魔だったから』! [Sat 12 Apr 2008 22:17:53]
アクセラレーター > (臨戦態勢を解いたカロンを見て。安堵の息を微かに零した。) ―――。 (カロンの言葉を遮ることもない。) ……悪かッた。 (状況が状況だ。言い訳など無駄な会話はせず、軽い謝罪をしては苦笑を零す。) ……、…? (雇主の言葉の意味が理解は出来なかった。顔を覗き込むのも失礼なために出来ない。) 聞きてェーことは俺もあるンだ。それまでは引き下がらねェーよ。 (答えてくれりゃいいンだ。と付け足しては、双眸を薄らと細める。ヒルダの言葉に見開いた。何も聞かされていない情報だった。) …更に質問すンだが、エレナが悪魔かどうかは別としても、だ。カロン、テメェーから聞いた話によるとヘレラは両腕が無いッて聞いた。だがエレナは片腕あったぞ。 (最初に浮かびだした疑問をカロンにぶつけた。) [Sat 12 Apr 2008 22:16:48]
ヒルダ > ………。 ( 疑心の目をアクセラに向ける。人は疑い出したら止まらない――…ここへ誘い出されたのでは無いかという思いがあったが、カロンはそれを否定した。ちらりとカロンの方を見遣り、またアクセラに視線を戻す。 ) アクセラ、雇い主に隠し事は良く無いわよ。報酬査定の対象だわね。 ( そして再び視線をカロンへ。 ) 私だって聞きたい事は山ほどあるわ…でも、その前に一つ謝って起きましょう。エレナが悪魔かどうかを調べるって頼まれてたけど、私も色々あってね。 ( そう言って、前髪に隠された頬を見せる。湿布が張ってあるだけだが、その下には醜い火傷の跡が。 ) それどころじゃなくなったって訳よ。 …そのせいで、エレナは死んでしまったけれど。 追うのは止めないわ。あんたから本当の事を聞きだすまでね。 どうしてエレナを殺したの! ( カロンは彼女が悪魔だと言っていた。それが理由というのだろう。しかし、私はエレナが悪魔だなんて事は信じられない。 ) [Sat 12 Apr 2008 22:10:09]
カロン > 久し振りだよな、ヒルダ…俺だって、お前等を探したさ。言いたい事があったから。(瞬きをするかのような、間。)俺を追うのを、金輪際止めろ。死にたかないだろ…!(言葉に力が篭る。言う事を聞かないならば、力ずくでも、という意志が見え隠れ。) [Sat 12 Apr 2008 22:01:48]
カロン > (恐らくは護衛であろう、アクセラから離れるヒルダ。構えを解いて、両手をマントの中に。)ヒルダ、アクセラから離れるな。俺とアクセラは知り合いだよ。でも…味方でもなんでもない。(包帯の隙間からの眼光は、動揺滲むヒルダの眼を真っ直ぐに貫く。)…敵になるかどうかは、これからのお前等次第だよ。俺はただ、話をしに来ただけだしな。 [Sat 12 Apr 2008 21:58:37]
アクセラレーター > ――― ……カロン! (仕向けられた感情は、警戒と敵意だった。思わずに瞳を丸めたもの、引く様子も無ければ進む様子でさえない。) …テメェもカロンと知り合いだったのな。 (カロンとアクセラの関係に感付いたらしいヒルダは、自分から距離を取るのを見遣ると小さな溜め息を吐いた。) 俺だッて、テメェーと目標は同じだよ。 (避けたかった自体に出会ってしまった。それは猜疑心による関係。カロンの警戒が解かない以上、ヒルダから離れる訳に行かない。またそのヒルダも自分を疑われては動き難い。嫌な立場だ。と内心で舌打ちをした。) [Sat 12 Apr 2008 21:54:21]
ヒルダ > ( ついに見つけたという思いが魔女の走る足を力強くする。それほど時間が長く掛かったわけでは無いが、暗黒街に単身で調べに来て、暴漢に顔をボコボコに殴られ、10万が入った財布を奪われ、その治療費に3万、その時助けてくれたエルへのお礼に5万、隣に居る傭兵には前金で4万払ってる。計22万だ。絶対に逃がすものか―― しかし、カロンは逃げ出しはせずに逆に私たちを制止…否、警告した。私は駆け出した足を止め、相手を睨む。 ) …ええ、そうよ。久しぶりね、カロン。 ――探したわ。 ( しかし相手の言葉にはっと何かに気付くと、すぐ隣にいるアクセラと一歩距離を離した。 ) あんた…アイツと知り合いだったのね。 ( カロンを追い詰めたように見えて、実は私は二人に罠に嵌められたのでは。という疑惑が生じる。 ) [Sat 12 Apr 2008 21:46:45]
カロン > やっぱり、お前等だったんだな。…ヒルダ。アクセラ。(遺憾に堪えない、とでも言わんばかり、少し顎を引いた。) [Sat 12 Apr 2008 21:44:09]
カロン > 動くな。(構えながら投げるのは、警告の声。その声色は、二人の見知った馴れ馴れしいそれではなく、冷ややかな警戒と敵意を篭めたものである。 半身でマントへ突っ込んだ右手が長剣の柄を掴んでいるのは明らかである。その動きだけでも、『斬られる』という予感で一瞬足を竦ませる事はできよう。斬られた事のない人間ならば、特に。) [Sat 12 Apr 2008 21:41:32]
アクセラレーター > そうだなァ…… アイツがあれだけ軽けりゃ、逃げ足も速いだろうし大丈夫だ。 (カロンを余り知らないもの、それなりの実力者だということだけは知っているし。ある意味では信頼をしている、滑稽な話だろう。ジャスティスとの協定は交渉次第でしかない。) ――――、…? (唐突な足音。接近する気配。異常な影の動き。人間離れした存在は、亜人や獣人に化け物、モンスターなどは多い。ヒルダに釣られて、視線を引かれるように戻した。) 待ちやがれッ!! (カロンの咆哮に振り向いては、低い声で言い放った。大きな声ではない、届くかでさえ分からない。目立つ場所から離れたいのは本音だった。) ――ッて!? (カロンを呼び止める前に、ヒルダが飛び付いたのは予想外だ。瞳を見開いては、ヒルダの後を追うように走り出しては、ヒルダに合わせるように隣に立ちつつ。カロンとヒルダの様子を見るしかなかった。) [Sat 12 Apr 2008 21:39:38]
ヒルダ > ブロウンってのは、シスターのお仲間か何か? ( この口調では恐らくアクセラとジャスティスさん達は知り合いなのだろう。だからと言って仲良しとは限らない。カロンの件に関してシスターに協力を求める事は出来ないだろう…恐らく。 ) …そう。まあ、カロンからすれば相手にしたく無いでしょうね。でも、強いんでしょう?ジャスティスさんって。捕まっちゃったりしないかしら? ( シスターの武勇伝は暗黒街を越えて魔女ギルドにも何度か入ってきている。幾らカロンが相手にしたくなくとも、そんな事は捕まえる側からすれば関係の無い事―――。 ) ん? ( その時、頭上で足音のようなものが聞こえてきた。「猫かしら?」というのが魔女の感想。魔女は音の主を確かめようと、上を向く。が、その時には既に頭上には居らず、次に聞こえた路地へと着地する気配に視点を下に戻した。そこには…真っ赤なマントの姿が。 ) ………! ( ぱくぱくと金魚のように口を開閉させるが、言葉にならない。それより前に私はアクセラの服を掴もうと手を伸ばし―― その後を追おうと走り出した。 ) [Sat 12 Apr 2008 21:29:04]
カロン > (ヒルダとアクセラ、二人を表通りからの目隠しに、裏路地に立つ。) [Sat 12 Apr 2008 21:25:34]
カロン > ト。(二人の背後、表通りの光がどうにか届く、闇へ霞む位置へと着地した。)…(振り向けば見えよう。赤い羽根付き帽子を抑え、追って落下する赤マントを後ろへ振り払う、痩躯。包帯で多い尽くし、顔の肌一片も見せぬ面相。) [Sat 12 Apr 2008 21:24:56]
お知らせ > カロンさんが来ました。 『ト、タ、タ。(足音。それは、二人の頭上。猫のように密やかなそれが途切れ、)』 [Sat 12 Apr 2008 21:22:25]
アクセラレーター > (リテイクorz)(まだ依頼は生きている。内容はヒルデガルド・グレーテのボディガードとサポートを行い続けること。凶器の如きガントレットとグレードソードは今日も掲げながらヒルダの隣に立つ。ヒルダが歩けば合わせるように此方も移動を繰り返す。表通りに立ち尽くしたまま、視線は人の流れを見据える。怪しい者は居ないか警戒をし続けては彼女の言葉に耳を傾けた。) まさか、ジャスティスが動くとは思わなかったなァ… ブロウンまで動けば厄介んだが。 (暗黒街に久しぶりと訪れば良からぬ話を耳にしては怪訝そうな顔をする。) まァ…、問題にはならねェーと思う。ジャスティスとアイツの面識は無ェーだろォし、まともに相手にしねェーと思うンだわな。 (首を傾げては素直に応える。) [Sat 12 Apr 2008 21:17:39]
アクセラレーター > (まだ依頼は生きている。内容はヒルデガルド・グレーテのボディガードとサポートを行い続けること。凶器の如きガントレットとグレードソードは今日も掲げながらヒルダの隣に立つ。ヒルダが歩けば合わせるように此方も移動を繰り返す。表通りに立ち尽くしたまま、視線は人の流れを見据える。怪しい者は居ないか警戒をし続けては彼女の言葉に耳を傾けた。) まさか、ジャスティスが動くとは思わなかったなァ… ブロウンまで動けば厄介んだが。 (暗黒街に久しぶりと訪れば良からぬ話を耳にしては怪訝そうな顔をする。) まァ…、問題にはならねェーと思う。ジャスティスとアイツの面識は無ェーだろォし、まともに相手にしねェーと思うンだわな。 ((まだ依頼は生きている。内容はヒルデガルド・グレーテのボディガードとサポートを行い続けること。凶器の如きガントレットとグレードソードは今日も掲げながらヒルダの隣に立つ。ヒルダが歩けば合わせるように此方も移動を繰り返す。表通りに立ち尽くしたまま、視線は人の流れを見据える。怪しい者は居ないか警戒をし続けては彼女の言葉に耳を傾けた。) まさか、ジャスティスが動くとは思わなかったなァ… ブロウンまで動けば厄介んだが。 (暗黒街に久しぶりと訪れば良からぬ話を耳にしては怪訝そうな顔をする。) まァ…、問題にはならねェーと思う。ジャスティスとアイツの面識は無ェーだろォし、まともに相手にしねェーと思うンだわな。 (首を傾げては素直に応える。)首を傾げては素直に応える。) [Sat 12 Apr 2008 21:17:04]
ヒルダ > ( まず耳にしたのはシスター・ジャスティスが赤マント…カロン征伐に乗り出したという話。本当かどうかは判らないが、確かにカロンの見た目がアンデッドそのものである事を考えると、彼女が動いたとしても不思議では無いように感じる。 彼女とは今まで何回か話した事はあるし、決して印象の悪い相手ではなかった。しかしもしその話が本当だったとしたら、私たちはマフィアに加えて更にシスター・ジャスティスを出し抜かなくてはならない。先に仕留められたら、カロンの話を聞くことすら出来ない。 ) ……どう思う? ( 私は隣に立つ傭兵に意見を求める。 場所は表通り。人の流れからやや横に避けた、隅の方。ここならば人の流れの邪魔にならないし、話しやすい。 ) [Sat 12 Apr 2008 21:08:44]
お知らせ > アクセラレーターさんが入室されました。 『空気が変わったか変わらないかに関わらず、気を許してはならない。そういう場所だ。』 [Sat 12 Apr 2008 21:03:54]
お知らせ > ヒルダさんが来ました。 『以前私たちが暗黒街に来た時より、若干空気が変わっているように感じた。』 [Sat 12 Apr 2008 21:01:53]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 [Wed 9 Apr 2008 02:42:47]
ジャスティス > (うなりながらも、結局逆に安全のために、と、居住区などであった事件との関連の可能性について報告に行くのだった……) [Wed 9 Apr 2008 02:42:45]
ジャスティス > そーかそうかそうか……どうしたもんかしらね。 (いっそのことマフィアの皆様と共同戦線を張って追い詰めてみるか……いやいや、カナリ、相当、めちゃくちゃ腕が立ちそうだ。自分もばっさりゃられかねない。 下手に和で追い立てると被害が増えてしまいそう、と思い直し) [Wed 9 Apr 2008 02:30:38]
ジャスティス > (先日教会の前で騒ぎを起こしていた男たち。彼らが話していたアンデッド?の話……もしかしたら私が会ったことある奴じゃないだろうか。) 赤マント、立ったような気もするし……。 (やっぱり無差別殺人犯だったんだ、と勝手に納得して) [Wed 9 Apr 2008 02:14:22]
ジャスティス > あいつのことじゃんあ!! (じゃんあ!だって。 警邏中、東区に近い暗黒街、比較的人通りの多い場所で不意に修道女は絶叫した) [Wed 9 Apr 2008 02:04:10]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 『あああっ!?』 [Wed 9 Apr 2008 01:59:49]
お知らせ > トテさんが退室されました。 『ばいばーい、と猫は手を振り鼻歌交じりに帰路に着く。「ポケットを叩けば鯛が2匹〜」』 [Sat 5 Apr 2008 02:30:23]
お知らせ > リーフェイさんが帰りました。 『今宵の収穫、「情報屋との邂逅」』 [Sat 5 Apr 2008 02:23:58]
リーフェイ > 帰りを待っている友がいるのなら、そちらを優先して欲しい、ですね。私としましても友人との繋がりというものは重要視いたしますし。(無動の動きにさわやかな笑み。ある意味でにらみ合い、ある意味で友好的なその状況。まぁ、とにかく、相手は友好関係を望む、と言ってくれたのだ。今日の収穫は情報屋と顔見知りになれた、だけでも十分だろう。)ええ。いつでも「新鮮な鯛」を用意してお待ちしておりますよ。また、「後日」取りに来てくださいね。港の隅にある荷揚げ所か、事務所までご足労願えれば幸いかと思います。・・・先ほどの商会の名を出せばあとは行き着けるかと。(場所はしっかりと教えておこう。犯罪をそうやすやすと働けるような場所に事務所を構えてはいないのだし、安全ではあるだろう。)・・・それでは。またお会いできるのを楽しみに待っておりますよ。トテさん。(一礼した後、再び人ごみの中へとまぎれていった。) [Sat 5 Apr 2008 02:23:34]
トテ > ( もっとも『普通の情報屋』というものは表の顔と言えばどうなるだろうか。先ほど、すでに犯罪組織に加担している組の情報を流そうとしてたわけなのだから。もっとも、これは代理で流す程度であるのだが。 ) 僕としてもお兄さんとの友好な関係は望むところなんだな。だけどー・・・ ( 笑みの顔。やや斜めから見上げる糸目が薄っすらと開く。猫の瞳が男を見上げる。古来、猫には霊が見えるという。――そう、称されるほどの感情の色を揺らがせない無動の瞳 ) お兄さんの鯛は『今度』取りに行かせてもらうんだな。 ( それはすなわち、『鯛』と称しての『商品』という言葉遊び。友好な関係を築きましょう。ええ、これからもよろしくお願いします。それでは後日お伺いします。 その『後日』というのはどれだけ長いのか。 ) 残念ながら僕の帰りをドキドキハラハラで待ってる仲間達がいるんだな ( 一転して糸目を弓なりにした猫は笑う ) 今日は申し訳ないけどお暇するんだな。それまで鯛は「腐らせない」で欲しいんだなー [Sat 5 Apr 2008 02:12:02]
リーフェイ > ふむ・・・私の扱う商品も蓄えておくだけでは儲けにはなりませんから、ね。・・・なるほど。実に興味深い職についていらっしゃるようで。(商会の動向を調べるのも仕事、とくれば、自分の耳が反応してしまうのは仕方ないことなのだ。同時、どんなことをしてもばれてしまう、と言われれば納得する。やはり情報屋というのはそのコネクションは半端ないのかもしれない。)その辺りはいろいろと策をめぐらせていますよ。・・・まぁ、商人の動きなど、遅かれ早かれ気付かれるのですけれど、ね。(問題はいち早く、それを察知されて先手を取られることだ。だからできるだけ厳重に情報を扱うよう、暗号を自分は使っているのだから・・・。)それはそうと・・・貴方は私の知りたいこと、つまりは貴方の職を教えて下さいました。つきましては、先ほどの品を差し上げたいと思うのですが・・・いかがでしょうか?(知りたいことを教えてくれた。つまりは相手は自分の商品を差し出したのだ。お礼に自分も商品を差し出すのは当然のこと。と、いうよりも渡さなければ気が済まない、というのもあるのだが・・・。) [Sat 5 Apr 2008 02:01:59]
トテ > うん。そうなんだなー。 ・・・・・? 知られて困るって、情報屋は知られてこそ華だと僕は思うんだなー。 お兄さん。情報屋ってのは情報を蓄えておく人の事じゃないんだな。情報を売ったり買ったりする人のことなんだな。例えば「この辺に教会はありませんか?」「ああ、それでしたらその先の角をー」って具合なことも情報屋のお仕事なんだなー。それと昨今の商会の最近の動きを調べて行商人に売るのも情報屋のお仕事ー。僕は『普通』の情報屋なんだなー ( えっへんと長口舌で胸を張る。間諜ではないのだから、『知られても問題ない』情報屋なのだと猫は言うのだ。 ) どんなことをしても闇に紛れない仕入れとかならばれるもんなんだなー。お兄さんも気をつけるんだなー? [Sat 5 Apr 2008 01:52:07]
リーフェイ > むぅ・・・見破られてしまいましたか・・・致し方ありませんね。(参りました。とでも言わんばかりに苦笑い。やはりまだまだ駆け出しの粋は出ない。考えても見れば自分のような若造でも交渉ができるやつは五万といるのだろう。舐めてかかった自分が甘かったようだ。)仕方ありませんね・・・また、後日でも・・・って、情報屋、だったのですか?(ズバーン、と相手が誇らしげに叫んだ。・・・これは、どうなのだろう。喜んでいいのだろうか?と考えてします。)あ、あの〜・・・失礼ながら、その職はあまり人に知られない方がいい、のでは?(情報屋だと回りに知られて、情報屋自身にメリットがある例など、ほとんどないだろう。) [Sat 5 Apr 2008 01:43:44]
トテ > 情報屋を舐めるんじゃないんだな! ( ズバーン と 叫んだ ) [Sat 5 Apr 2008 01:38:37]
トテ > む、むむむむむ。産地が近いって事はそれだけ鮮度がいいって事なんだなー。・・・・・・・・・うん? 鯛は商品なのかー? ( うん? と首を傾げる。ここで猫は思う。商品を差し出すか否かと言う話である以上、これは『交渉』である。善意からの「家に余ってるんですよー」とかそういう話であるならば喜んで飛びついたのだが、商品を場合によっては差し出すという商人というのはどうも臭い気がする。 ) やっぱり鯛はいらないんだなー。やっぱりお兄さんからは怖い匂いがするんだなー。残念だったなー。僕はそこまで馬鹿じゃないんだなー ( えっへん、と胸を張る。そうだ舐めてもらっては困る。こちとら猫畜生の身で人間と情報の売買で生計を立てているのだ。善意に隠れた交渉条件など見飽きている。とはいえ、此方が情報屋と相手は知らないのだろうが。どちらにせよ、鯛なぞ後で手に入るのだ。給料日前のラーメンは美味しく感じるが、給料日前のラーメンは不味く感じるもの。ふふふ、と猫は引っかからなかったぞと笑う ) お兄さん詰めが甘いんだなー。行商人でももっと腕がいい奴は一杯いるんだなー [Sat 5 Apr 2008 01:37:59]
リーフェイ > そうでもありませんが、ね。(食いついた。猫耳が生えているところがもう、それだし、尻尾も振るわれている。もう少し、といったところか・・・。)そうですね。簡単に言えば貿易商を営んでいる、と言えるでしょうね。よろしくお願いします。トテさん。(これ以上ないくらいにさわやかな笑顔。その後、考え込むフリをする。)確か、ヴェイトス近郊の漁村、だったと思いますよ。魚が美味しいので評判だそうです。・・・ん〜・・・しかし、何をしているのか分からぬ人にあまり者とはいえ、商品を渡してしまっては商会の面子が立ちませんし・・・せめてその人の職業でも分かればいいのですけれどねぇ・・・。そういえば、鰹節もあまっていたような・・・。(最後の押しと、わざとらしいくらいにもったいつけて言い放つ。こっちの知りたいことはこれで伝わった・・・かもしれない。) [Sat 5 Apr 2008 01:29:18]
トテ > 僕には怖い怖い人間様に見えるんだなー。――――・・・・・・・・・・・鯛!? ( きゅっぴーん☆という感じに猫の頭から猫耳生えた。それに気づいた猫は慌てて猫耳を隠す仕草をするが猫尻尾を揺らしてる身分で今更意味がないようにも思うが ) ん〜・・・・・・・・・・・・難しい話はわからないんだなー。まあ、ヴェイトスの貿易屋さんってことなのかなー? 僕の名前はトテなんだなー。逆から読めばテトなんだなー。 ( ゆらりと、尻尾を揺らして笑う猫は頭を下げた男の顔を見上げて問う ) それで鯛っていうとどこの鯛なのかなー? 鯛なんて何十年ぶりなんだろうなー。 なあなあお兄さん。いらないなら僕にその鯛くれないかなー? 持って帰ったらみんな喜ぶと思うんだなー ( 尻尾がいつも以上に揺れているのは感情表現である ) [Sat 5 Apr 2008 01:19:18]
リーフェイ > 単純にやせているだけですよ。健康にはなんら影響はありません。あと、それほど怖い人間でもありませんよ。(騙そうとする相手に厳しいのは、自分も相手に払い、相手も自分に見返りを払う、という商人の法則を無視している故にだろう。いかに相手から利益を引き出すか、などという駆け引きはいらない。自分が何を与え、見返りに何を得るか、だ。だからそれを破ろうとする相手には厳しく当たるのだろう。)そうですか・・・残念ですねぇ・・・。それはそうと、事務所の方に、今日一番に水揚げされた新鮮な鯛が余っていましてね・・・。どうしようか迷っているのですよ。(少し興味を引いた。秘密の仕事とはなんだろうか?と。このような場所から儲け話を聞き出すのが商人だ。少しでも興味を引くものがあるのなら、調べようとはするだろう。猿芝居だが、相手の興味の引きそうなもので少し聞いてみよう。だめなら金を払ってでも聞いてみようとする。興味があればそれに対する投資は惜しまない。)そのようなものではありませんよ。私、貿易商会「大海光公司」ヴェイトス支部、現場監督の、リャン・リーフェイ、と申します。以後、お見知りおきを。(名を売っておいて損はない。もしかしたら仕事を運んできてくれるかもしれないのだから。きちんと名乗った後、礼儀正しく頭を下げる。・・・高貴な、というよりは、ビジネスマン、といった方がしっくりくるたたずまいだ。) [Sat 5 Apr 2008 01:11:42]
トテ > 栄養失調前みたいなんだなー。春風に吹き飛ばれそうなんだなー。 と、見せかけて自信満々な怖いお兄さんなんだなー。くわばらくわばら。 ( 騙した相手を骨の髄までしゃぶるとは怖いお兄さんなんだなー。僕なんかは食べれるだけでいいんだけどなー、というのは猫の思考故。 ) ふっふーん。僕はただのあうとろ〜! に見せかけた秘密の仕事人なんだなー。詳しく聞くならお金をとるんだなー? ( にこにこ笑って猫は人差し指を振って「ちっちっちっ」と甘くないんだぜーと付け足す。礼儀正しい人間と反して猫はひたすらに飄々とした態度である。 ) おにいさんのお仕事はきっと怖い職業なんだなー。カチコミ屋とかかなー? [Sat 5 Apr 2008 01:00:58]
リーフェイ > それは、失礼を・・・。自分が背が高いのは自覚しているつもりではありますが・・・。(少し苦笑を。友人達からはもっとメシを食えと揶揄されたりもする。)ご心配には及ばずですよ。この街に知り合いは結構下りますし、皆、信頼できるものたちばかりです。襲われたときは優秀な用心棒もついていますし、ね。・・・むしろ、私を騙そうとする輩の方が骨の髄までしゃぶられるでしょう。騙す、というのはそれ相応のリスクを背負うものですから。(しかし、きちんとありがとうございます、という礼を欠かしはしない。礼儀正しいのは、交渉においてはとても大切なことなのだから。)貴方は、どのような職についておいでで?この街で生きているところを見ると、大分厳しい職についておられるようですが・・・。(とはいえ、騙すことが日常茶飯事なこの街だ。このライカニア?の人も相当厳しい職についているのだろうなぁ。とか思って聞いてみる。) [Sat 5 Apr 2008 00:54:58]
トテ > ん〜?  (一旦足を止め、振り返り、) 迷子の迷子の子猫さんでは僕はないんだなー。 ( うぉ。でかいガリガリ君がいた。 ) それに僕の身長は平均的なんだと思うんだなー。おにいさんがでかいだけだと思うんだなー。 ( うん? と首を傾げた風体は年若い『人型』である。無論、その看破される要因は多いだろう。人を化かすという事は相手が『騙されて』いて初めて成立するものだ。最初から化生と疑われればその効力もあったものではない ) おにいさん。お節介好きなんだなー。そんなんじゃあこの町で骨の髄まで絞られて美味しく頂かれちゃうんだなー。気をつけるんだなぞなもし ( 変な語尾を付け足して猫は満足そうに二度頷く ) [Sat 5 Apr 2008 00:44:52]
リーフェイ > いえいえ・・・こちらこそ・・・?(すれ違い、スタスタと歩いていく猫・・・。その装備こそ、確かにこの街を歩くのにふさわしいものかもしれないが・・・ライカニアだとしても随分とサイズが小さい・・・いや、小さすぎる・・・もしかして子どもか?)あの・・・そこの、ネコさん?・・・もしかして、あなた、迷子・・・ですか?(だとしたら、だ。ほうっておくわけにはいかない。仕事だと損得勘定優先な男ではあるが、ここで放って置けるほど、この仕事に染まっては居ないつもりだ。なんて考えつつも、ビッグな勘違い&おせっかいをしてしまう。) [Sat 5 Apr 2008 00:36:27]
トテ > ―――? っと、ごめんなんだなー。 ( すれ違う。には少しだけ人混みが多い場所。猫はぶつかりそうになった男の横をするりと抜けようとするだろう。その風体からライカニアと判断してもおかしくはないが、出生の頃からの親しんだ空気故に化生の者と気づいてもおかしくはなかろう。そのような隠蔽などはしてはいないが、その技術を持ち合わさぬ者にはライカニアとしか区別はつかない。それが良きほうへと転がったのがさきほどの組との取引である。 ) [Sat 5 Apr 2008 00:31:14]
リーフェイ > 今期の決算は・・・このような感じですか・・・。(書類片手に暗黒街を歩く華奢な男がいた。もう片方の手にはカバンを持ち、傍らにはボディーガードらしき女性がいる。相貌からしてフォーウン系だろうか・・・。)あまり見入りはよくありませんね・・・さて、どうしたものか・・・。(ティアンやフォーウンの港ならば自分達の地元なので、勝手も分かるし、商売にも困らない。・・・しかし、ここでは新参の類。下手に儲けては怪しまれるし、交渉の席すら設けて貰えなくなるかもしれない。最初は少しづつ商売を行うのが肝なのだが、さりとて売り上げが少なければティアンの方々から催促が来る・・・。)現場の苦労の一つでも分かって貰えるといいのですが・・・。(はぁ、とため息をつきつつ、カバンを手にして歩いていく。そして角を曲がった時、猫の前に男は姿を現した。) [Sat 5 Apr 2008 00:25:53]
トテ > ( 入金された金を再びどこぞへと送る。入金と言っても銀行があるわけでなし、貸し借り質屋の話でもない。隠語と言えば聞こえはいいだろう。おおっぴらに人殺しの話ができる場所であると同時に、隠語が飛び交う場所でもある。 この場合、入金と言うのは情報の仕入れを意味する。どうやら先ほど別れた組では「妖怪の組」が目障りな様子。どこまでいってもタダではないし、リスクとリターンは大切だ。 公の表の組織が片付けてくれるのであれば、問題も少ない。まして、「ある情報屋からのタレコミ」とあれば報復もないだろうという考えか。どちらにしても猫にとってはどっちでもいいことだ ) マグロに鮭にタコ〜。豪勢に鯛なんてもってきくれるとうれしいんだな〜 ( 意気揚々と、猫は人混みの中を歩く。 仕事が終った後に一杯といきたいところだが、猫は酒が嫌いだ。どちらかという油を舐めるほうが好きだ。 一応ギリギリでカルーアミルクはいけると思うんだなー、と心の中で付け足す ) [Sat 5 Apr 2008 00:21:13]
お知らせ > リーフェイさんが入室されました。 『ふむ・・・』 [Sat 5 Apr 2008 00:17:33]
トテ > ( 煮干を咥え、両腕を組み、そしてゆらりと二又の尻尾を弄びながら黒猫は人混みの中を歩く。年の頃は未だ年若い少年と青年の中間に見える『人型』。腰に一刀、と脇差を差したその風体は侍風情そのものだが二又の尻尾と猫の髭が『獣人』に見えないこともない。 ) それじゃあ、入金はちゃんとよろしく頼みますと、組長さんによろしくなー? ( 独特の口調。語尾が間延びする様子はいかにもといった遊び人風情。それを証明するかのように、猫の顔は笑み一点である ) それじゃあ。僕はこれにて失礼するんだなー。そろそろ春になってきて忙しい季節になるのはどこも同じなのでなー ( どこにでもある風景。暗黒街と言う場所では日常会話は人殺しの会話。猫の会話というのは「妖怪で結成された組織がある」という情報のやりとり。無論、この情報は高値で巫女に買ってもらうとしよう。そのための裏づけとその組織が間違っても『良い』組織でないことを調べた猫は上機嫌であった。これで裏路地の皆も美味しい飯にありつけるというものだ ) [Sat 5 Apr 2008 00:15:10]
お知らせ > トテさんが入室されました。 『和服姿の黒猫様が暗黒街をゆく』 [Sat 5 Apr 2008 00:08:17]
お知らせ > ネジメさんが退室されました。 『当日までに腹いっぱいにしとかんとね』 [Fri 4 Apr 2008 04:27:21]
お知らせ > グスタフさんが帰りました。 『タッグ成立』 [Fri 4 Apr 2008 04:24:40]
ネジメ > ふうん。そっか。 ( 何となく聞いてみただけで深い意味はない。でも、特に自分をバカにするような雰囲気も感じられないし、組むのも悪くなさそうだ。 ) そこそこの太さにはなるけど、ロープよりは見えにくいやろうね多分。 ( 本来クモの糸は細いもんだが、さすがにあの細さでは強度は期待できない。単純計算で太ければ太いほど強度は増すが、自分が疲れるしハッキリ見えては罠の意味が無い。馬を止められる程度の強度を考えておこうと思い。 ) ネジメ。よろしく。 ( 一緒に幸せにという言葉にはクスッと笑い、握手した。 ) [Fri 4 Apr 2008 04:18:39]
グスタフ > ……こう、肉を食うときに虫っぽいとは思ったな。 (子供のころのバッタをかじる蟷螂の図など思い出して。今考えると結構えげつない場面だ) へぇ、それなら、木と木の間にはっとけば馬もびびるかもな。 おお、いいね。くすぶりからも脱出だ。 (一緒に幸せになろうや、と小さな傷が多い手で握手しようとして) グスタフだ。 [Fri 4 Apr 2008 04:08:19]
ネジメ > ……。 ( 口を尖らせてむっつり黙り込むと、ビールをぐびぐび飲みだす。本当の事を言われると人間怒るのだ。人間じゃねえだろってツッコミは禁止。 ) 鳴子かあ…なるほどね。 ウチは、見ての通り「手」の多さと逃げ足の速さかな。 あと、糸。火には弱いけど、鋼の剣でも中々切れん糸が出せる。 ( 「ウチ、見て蜘蛛やってわかった?」 と尋ねてみる。 ) ええね。乗るわその話。 ( 腰から生えている、上から三番目の手を出して握手を求めて見ようか。 ) [Fri 4 Apr 2008 04:06:02]
グスタフ > 致命的だろ、情報遅いのは。 (おいおい、と突っ込みを入れながら口元の泡をぬぐう) まぁ……多少のリスクはあるわな。普通の動物型相手なら、鳴子あたりでも仕掛けておけばいいかも知れネェが。 (ああ、特技は鍵開けとトラップなんだよ、と付け足して)  5:5でどうだ?あとくされも無い。 (どうやら前者のようだ) [Fri 4 Apr 2008 03:50:36]
ネジメ > ( ひく、と口元が歪んだ。 ) ──そらあ、もうね。選択肢なんか存在せえへえんわな。 ( 人に混ざれない半ヒトは、案の定理解できなかった。 ) ……ああ、そう。あかんなあ、情報遅いわウチ。 ( チッと舌打ち。見て明らかに半中人なこともあって、友人どころか仕事仲間もいない。自分から作ろうとはしなかったせいもあるが…それだけに情報戦には特に弱い。 ) 荷馬車ね…。待っとる間にこっちがモンスターに襲われたりせえへんかったらええけどな。上手くいけば割と良さそうやわな。 ( でも一人じゃな…と言いかけて気付く。もしかしてこれ、組もうって言われてるんだろうか。それともただのアドバイス。 ) [Fri 4 Apr 2008 03:47:52]
グスタフ > ……こう、一方口に尖ってると、生き方迷わなくていいだろ? (本人たちからすれば理解できそうに無いことをのたまいながら、ぬるいビールを飲んで) ……終わった終わった。 今頃元気一杯に警備についてるよ。ぎゃくに、荒野か街道の方がいいかもな。 うまくすりゃ、気を抜いた荷馬車ぐらい襲えるかも知れねぇぞ。 ま、護衛がついてない荷馬車なんぞ、やっぱり見入りは少ないだろうが……スラムと比べりゃな。 [Fri 4 Apr 2008 03:36:36]
ネジメ > ( 小さくなった残りも口の中に放り込み、全部溶かしてゴクンと飲み込んだ。 ) なあにがいいねん。おい。 ( どの辺りが羨ましがられる要素だったのか分からない。多分軽い気持ちで言ったのだろうが。 ) そりゃあなあ。スラムの人間は金持ってへんもんな。 景気のええ話なあ……そんなんあったらウチが聞きたいくらいや。 ……そういや、軍事演習やっけ? 街の外で騎士やら傭兵やらが集団で訓練しとるって前聞いたけど。そうなると市内の警備やら今薄いんかなあ。 ( もうとっくに終わってるとか知らずに、そんなことを口にした。自分は大抵一人で動いているから、その話を聞いても特に何もしなかったのだが。 ) [Fri 4 Apr 2008 03:33:14]
グスタフ > おぉぉ、なんかいいなぁ。 (人間辞めようか、なんて冗談ながらも考えていただけあって、少しうらやましそうに。まぁあくまでも一時の気の迷いだが) 殺しもツツコミも、スラムあたりでやってもたいした実入りは無ぇしなぁ。 このままじゃジリ便だ、と。 何か景気のいい話はねぇか?多少無理っぽくてもいいからよ [Fri 4 Apr 2008 03:24:03]
ネジメ > よー。オッサンも? 何言ってんねん。吐き出さなやってられんわ。 ( 迷信や迷信、と一蹴する。 ) まあな。そんなとこ。 ( そして、パンを薦められれば首を振り。 ) ウチ、肉しか食わんからええわ。 ( そう断る。そのうち、店員がビールと焼いただけの肉を運んでくる。焼くだけだから早い。 ) あ、きたきた。どーも。 ( それを店員から受け取ると、女は肉を手づかみでガブリとかぶりつく。やがてジュルジュルという音がして、肉が小さくなっていく。ちょっとホラー? ) [Fri 4 Apr 2008 03:16:37]
グスタフ > よう兄弟、お互いついてねぁなぁ。 (口に出すと更につきが落ちるらしいぜ、と付け加え、ため息をつく) ……シーフか? (ポケットから無造作に取り出した、ちょっと誇りっぽい塩強めの固丸パンを半分契り、しぐさだけで薦めながら相手の服装を観察して) [Fri 4 Apr 2008 03:06:40]
ネジメ > ( 西地方のなまり。手が6本もある女が、男の近くのテーブル席にドカッと座る。店員に、「いっちゃん安いビールと肉!」とだけ注文し、ぐでーっとテーブルに突っ伏した。 ) ああもう、ホンマ最近ついてへんわあ…。 ( 盗みに入った家で運悪く家人に見つかり、慌てて逃走してきた所。いや、逃げ切れたのだから運が良かったのだろうか? ) [Fri 4 Apr 2008 03:00:39]
お知らせ > ネジメさんが入室されました。 『あー、しんどかったー!』 [Fri 4 Apr 2008 02:57:38]
グスタフ > はぁ、いっそのこと、こう吸血鬼にでもなっちまえばいいのかね。 (お袋に生んでもらってからはや32年。いまさら人間辞めるつもりは無いが、人間様だと誇れるほどの目も無い) ああ、いかん、どうすっか。 (一山当てたい。酒場でいつも話題になる商工系ギルドへの強盗計画、まぁまず無理な話だが……) 最近は、藍肩探すのも一苦労だしな。 (そういいながら手近な店の路上テーブルに腰をかけ周囲を見渡す) [Fri 4 Apr 2008 02:51:40]
グスタフ > おら、いったいった。 (娼婦もごろつきも手で追い払い、ため息をつく。最近とみに治安のいいヴェイトスでは、自分のようなチンピラにとっては生きにくい) はぁ、どっかで持参金担いだいい女がタダでやらせてくれねぇかなぁ。 (ねえよなぁ、つぶやきながら割れた陶器の瓶のかけらを踏み砕き、場所を変えようと安酒場通りをゆっくりと歩く) [Fri 4 Apr 2008 02:31:15]
グスタフ > 5000?馬鹿言え、3500、宿はいいとこあるからよ。 あ、自身がネェ?これくらいのヤマで名に寝ぼけた事いってんだ、田舎に帰ってカカァの肩でももんでろ。 (グスタフ、絵に書いたような下っ端アウトロー、30過ぎて一介のチンピラ、いわゆるくすぶりである) [Fri 4 Apr 2008 02:24:07]
グスタフ > ようネェちゃん、三千でどうだ?え?奴隷でもやってろ?ばかいえ高級娼婦って柄じゃネえだろ。 あ?そうそう、あれだ、密猟の手伝いだ。力仕事と、護衛ってトコだな。他の狩人に見つかるとうるさいからな。 (暗黒外のなんでもない路地の一つ。男は少し離れた娼婦に声をかけながら、足元にうずくまり酒を煽っているごろつきに仕事の話を持ちかけている) [Fri 4 Apr 2008 02:14:37]
お知らせ > グスタフさんが来ました。 [Fri 4 Apr 2008 02:02:14]
お知らせ > 下っ端マフィアさんが退室されました。 『押し付けたピクルスの対価にウィンナーをねだろう』 [Thu 3 Apr 2008 02:02:09]
お知らせ > ブロウさんが帰りました。 『(中途半端に不味いウィンナーをウィスキーで流し込む)』 [Thu 3 Apr 2008 02:00:59]
ブロウ > 逆に考えるんだ! ピンクだからこそ羨ましいシチュエーションになっていると考えるんだ!! ( 魂の叫びにそんなダメアドバイスをしてあげよう。 ) 言い切りやがったこの野郎!? ( さっきまで背中を押してくれてたのに、と軽くショックを受ける。 ) そういうのを悪人面って言うんだよ! よかったじゃねーかー。 下っ端だろうとマフィアとかお前さんの面いかすのにまさにうってつけの天職! ( 重ね重ね強調される彼女無しの下っ端をからかうようにしながら談笑。 ) [Thu 3 Apr 2008 01:55:44]
下っ端マフィア > ふざけんなよテメーピンクの癖になんだよその羨ましいシュチュエーションはよォォー! チキショォー! (届いたビールを2秒で飲み干して叫んだ。 下っ端マフィア(26歳独身・彼女無し)、心の叫び) そんなヴェイトスは絶対に嫌だ (言いきった。) ウルセェェーーー! 俺は別に顔は悪くネーんだよォ。 ちょっと迫力のある顔つきつーかよぉ、人よりちょっぴり厳つい?だけでよォォー! (後半はむしろ己に言い聞かせるように。 でも、下っ端マフィア(26歳独身・彼女無し)の人相はきっぱりと悪い) [Thu 3 Apr 2008 01:44:27]
ブロウ > はっはっはっ。 まあ俺ってばいわゆる人生の勝ち組って奴? そんなんだからなあ。 もう此処では言えないようなアレやソレやコレなんか。 まー君は頑張ってガイコツクンを探してくれたまへ。 俺がお前の分まで幸せを実感してやるから安心してるがいい。 ( ウィンナーとポテトをオーダーしながらなんか勝ち誇ってるチンピラ。 実際はへたれだから手なんぞいまだに出しちゃいねえ! ) 『一つだけ言える真理がある。男はピンクに染まれ』とかいう名言の数々が載ってたアレかあ。 ―――今にヴェイトスがピンク色になる日も近いな! ( 明らかに悪意ある後押しなのは触れちゃいけない。 どう考えても名言ではなく迷言だ。 そして今の内に言っておく。 そんなヴェイトスは絶対に嫌だ!! ) ばっかおめえ。 それもこの色の良さの一つだろうが! これだからセンスもねえ、顔も悪いお子様は困るってもんよ。 マスターもそう思うだろ? ( もう既に骸骨の話題は遥か彼方にまで飛んで行ってしまっていて。 ) [Thu 3 Apr 2008 01:28:35]
下っ端マフィア > マジで!? マジでマジでマジでマジでマジでかよォ!?  何だよオメェーふざけんなよォォー俺がガイコツ探しでいびられてる間にオメーナニやってんだよォォー!? で? ヤったんかよ? ヤったんだろ? なぁ? (激しく食いついた。 そしてビールを追加注文) ああ、イケるイケるゥ! 『ヴェイトスが俺にもっと輝けと囁いている』とか『このピンクがヤバすぎる牙を程よく包んでくれる』とか商業地区でやってたろ? ああいうノリでイケるんじゃね? (マジ格好いいよ! と親指立てた。) ややや、別にピンクが悪ぃつってんじゃねーよォ。 目に優しくねーつってるだけでよォ。 なんか目ェチカチカするもん、なぁマスター? (なだめてるのか喧嘩売ってるのか。 マスターはひょいと肩をすくめた) [Thu 3 Apr 2008 01:10:11]
ブロウ > そりゃもう銀髪美女と同棲中だ! 性格は今をときめくツンデレだ!! ヤンの方じゃねえぞ! ( 嘘は言っていないぞ。 そして勝手にツンデレ認定してしまいさぞ迷惑であろうここにいない相手。 もうほろ酔い加減になってきている。 ) ばっかおめぇ。 そんな後追いみてえな恥ずかしい真似………―――案外イケるかもなあ……… ( ちょっと想像してみたらやりたくなったのか、真剣な表情で悩み始めるピンク。 そうあんったら目に悪くなるのが当社比30%増しである。 ) てっめ! ピンク舐めるなんざ調子こいてんじゃねえぞこらぁ! ( だってよぉ、動く骸骨がいるんだったらピンク塗れの一般人が居てもおかしくないんじゃねえのか? ) [Thu 3 Apr 2008 00:51:13]
下っ端マフィア > あー? ナニよナニよ、新しい女でもできたのかよぉ? (食いついた。 完全にグダグダである) そうだ、オメーも骸骨リスペクトしてピンクいマントつけてみたらどうヨ? (春色ピンクのトータルコーディネートってやつ。 案外はやるかもしれない、マフィアに絡まれる危険があるが) 馬ッ鹿、そんなピンク塗れの一般人いねーっつゥーの! ファンタジーやメルヘンじゃねーんだからよォー?  [Thu 3 Apr 2008 00:38:37]
ブロウ > ありゃ確かに楽して生きてける職業の代表だな! あーあー、ヒモの方が楽なのに何で俺の方があいつの世話する係になってんだか……… ( 後半は誰にでもなく呟いた軽い愚痴。 ――――てかあの魔女様ってまさにそんなんじゃね?と今更ながらに気づいてしまったりする。 ) 全く迷惑なこった。 まあ嫌いじゃねえぜ? それにそういう連中とは趣味や気が合いそう………やっぱ合わねえな。 致命的に。 ( ロリコンだとか言う単語を聞けば不機嫌そうに呟く。 押しつけられたピクルスにフォークをぶっ刺して渋い顔をしながら苦味のあるそれを噛み締める。 ) 突っ込む点が明らかに違うだろうがぁぁ!! ピンクは普通だ! 桃色は正義だ!! ( どう考えてもそこじゃねえだろ!と憤慨中。 ) [Thu 3 Apr 2008 00:24:35]
下っ端マフィア > そりゃヒモだよ、ヒモ! 間違いねーぜェー! ありゃー最強だぜ。 (届いたベーコンサンドからちまちまピクルスを撤去しながら言った) 厄種ってやつだーなぁ、どこ行っても騒ぎを起こさずにゃーいられねーイカれた奴らさ。 そういう奴らの特徴はアレだよ、ピンクとか桃色とか好きらしーぜ。 あとロリコンな。 (やるよとか言いつつ、撤去に成功した危険物(ピクルス)を皿ごとピンクボーイに押し付けた) ああ? 一般人ってオメー……そんなピンクい格好してナニ言ってんだよオメェー。 そんな目に優しくねェ一般人はいやしねェェー! (ムシャリとベーコンサンドに齧り付いた) [Thu 3 Apr 2008 00:12:03]
ブロウ > まあそりゃそーか。 働かないで楽にお金の入る職業がどっかにねえもんか。 ( グラスの中にウィスキーの琥珀色が注がれていき、それに口を付けながらありもしない望みを語る。 ) そーそーそれそれ。 カカッ! そういうもんをしでかす奴、ってーのはベッドの中でガクガクぶるぶる震えてんのは性に合わねえ、って事だろ? まあナニまで骨ってーのは想像するだけで悲しくなっちまう。 女を抱けないガイコツさんに同情しちまうねえ。 ( ロリコンという噂で有名な身分の癖にそんな事を笑いながら言う。 他人の事を笑うのは自分の勝手。 ) おーこわっ。 そんなこわーい骸骨がうろついてるってんなら、善良な一般市民たる俺様は怖くて表を歩けないねえ。 ( ニヤニヤと楽しそうに笑いながらそんな冗句を飛ばす。 おさない、かけない、しゃべらない。 そんな標語とかなんかなかったけ?と忠告を真面目に聞いていないチンピラ。 ) [Wed 2 Apr 2008 23:56:26]
下っ端マフィア > どんな身分だってツレー事くらいはあるぜぇ、多分よ。 (やってらんねーとぼやきつつ、ビールを受け取る。) ああ、アレだろ? 真昼間ッからしないで姉ちゃんが殺されたって奴? で、暗黒街こっちに逃げ込んでまた大騒ぎってか? 馬ッ鹿臭ェ。 俺がそいつなら、ほとぼり冷めるまで女ントコにしけこんでベッドに隠れてるね………あ、ガイコツじゃあデキねーか (ゲヘヘと好色な笑みを浮かべて、ベーコンサンドを注文) ああ、でもよぉー。 そのガイコツ、かなりの腕らしいぜぇー? 揉め事担当の奴が返り討ちにあったり、腕ェぶった斬られた奴もいるみてえでよ。 探すんなら、まぁ気いつけろよ (骸骨を見ても、騒がない、走らない、大きな声をださない・・・みたいな? と忠告を) [Wed 2 Apr 2008 23:42:43]
ブロウ > パシられる身分ってーのも辛いねえ。 お疲れ様で御座います、と。 ( 真面目に働く気の無さそうな相手の態度に笑いながら酒の追加を注文。 ) それは言えてる。 今時髑髏のお化けなんざ流行りもしそうにねえ怪談話だ。 そんなん居たら悪目立ちしまくる、っつーの。 ( まあ一理あるかも、と頷きはするが。 ) けど商業地区の方であったいざこざもガイコツがやった事件、っつうんだろ? マジでいんじゃねーの。 怪人赤マント。 [Wed 2 Apr 2008 23:27:36]
下っ端マフィア > だからしらねぇって。 俺は上からやれって言われた事をやるだけだしよォー (やる気の欠片も見えない返答。 ビールを注文しながらピンクボーイをちら見) まぁ、ガイコツ?も俺らぁ狙ってるみたいだしよ、上の方もピリピリしてんじゃねーかぁ? ツーかガイコツだぜ? 見た奴はいるみてーだけど、なんか悪いもんキメちまってたんじゃねーかなぁ? 赤マントのガイコツなんてよぉ、フツーすぐ見つかるだろォー、そんなんいたらよォー? (そして、ガイコツ男の存在そのものを否定しにかかる。) [Wed 2 Apr 2008 23:18:10]
ブロウ > なんでえ、つまんねえの。 まあ理由なんざどうでもいいか。 てか何? こいつボコにしたら、そちらさんは恵まれない俺にお小遣いでもくれるってのかい? ( グラスの中を空けていきながらふざけたような調子で尋ねる。 そういう荒事がお仕事。 儲かる話題だとしたら面白そうだ、と興味は引かれている。 ) [Wed 2 Apr 2008 23:10:44]
お知らせ > 下っ端マフィアさんが入室されました。 『しらねえよ』 [Wed 2 Apr 2008 23:02:55]
ブロウ > てかこうしてしがないチンピラの手まで借りるなんざ、またお宅らも大変なもんだねえ。 ( 時々噂になる赤マントを羽織った骸骨の話題。 それに関しての情報が何か無いかなんて事を酒場にて尋ねられる。 ) 生憎様だが知らないねえ。 『誇りは金よりも重い』ってか? なーんでそこまで執着してるのか、少しばっかし気になるもんさ。 ( 目に悪く、趣味も悪い悪いどぎついピンク色を着たチンピラは、目の前のマフィアに単刀直入に尋ねてみる。 ) [Wed 2 Apr 2008 22:48:37]
お知らせ > ブロウさんが入室されました。 『怪人赤マント?』 [Wed 2 Apr 2008 22:42:54]
お知らせ > カロンさんが退室されました。 『(すとんっ。飛び降り、廃墟の陰へ消える。)』 [Tue 1 Apr 2008 22:22:22]
カロン > …連中よりも先に、見つけなきゃな。(きっとこれが、後悔しない選択なのだ。帽子を直し、風で体に絡むマントを払う。 かといって呼び出すような事はできない。探す二人は敵かも知れない。待ち伏せされたら敵わない。故に、こちらから発見するしかない。テク、テク。ゴム底の足音も密やかに、屋上の縁へと歩み…) [Tue 1 Apr 2008 22:19:13]
カロン > (マフィアの連中は、いきなりコスト度外視のローラー作戦という最終手段に出ているのだ。どのような意図があってかは分からないが、その判断と行動の速さは恐ろしい。 その判断力と行動力が、標的の関係者に向くのは恐らく時間の問題である。即ち、アクセラとヒルダと思われる二人に。二人を捕獲して人質とし、大々的に標的への降参を呼びかける…成功失敗に関わらず、やりかねない。)…止めねーと…いけねーのか…俺が?(関係無い。奴等が死のうが。死んだほうがマシな目に遭おうが。だが。見捨てたらきっと後悔する。)… [Tue 1 Apr 2008 21:54:04]
カロン > (動揺のあまり切れた。 人を小馬鹿にしたにやにや笑いを浮かべるエレナ以外は。彼等が話すには、エレナは長い黒髪の女であったという。エレナの名前を知っている、長い黒髪…)…ヒルダ…?(エレナを追跡していた頃、二度ほど会った事のあるいかにもな魔女。エレナを付回すのを止めろと、攻撃態勢まで取られた事を覚えている。エレナの正体が分かるはず、と聖なる加護を受けたカードを渡した事も。…もちろんヒルダとは限らないが。)…何で、俺を追う?何でそんな馬鹿な事ッ。 [Tue 1 Apr 2008 21:44:25]
カロン > (彼等が覗き込む路地には、何も居ない。聞き間違いを揶揄する品の無い笑い声と共に、チンピラ達は去ってゆく。)…(赤マントは赤い羽根付き帽子を抑え、歪な形の三階建て住居の頂上に立つ。三角跳びを繰り返し、移動した先に。)…エレナは死んだ。(…自分の心の中で、人を [Tue 1 Apr 2008 21:39:41]
カロン > (口数の多そうな奴を選んで尾行しては、その話を盗み聞きする。その話の中には、二つ知った名前が出てきた。 暗黒街で出会った、いつか一緒に冒険に出ようと約束した…自分を信じない少女、アクセラレーター。そして。)エレナッ?(エレナ・ストーンズ。悪魔、外道、虐殺者、エレナ・ストーンズ。 思わず声を上げてから口を塞いだが、それで喋った事を無しにするスキルは持ってない。チンピラは声に気付き、訝しげに首をかしげながらこちらへ向かってくる…) [Tue 1 Apr 2008 21:36:55]
カロン > (カロンはマフィア達が通りそうな場所を選んで潜伏している。彼等からただ遠ざかるのは簡単だが、居場所を突き止められた時、相手の動きが分からないと追い詰められてしまう。故に、彼等の動きや話から情報を得るべく、彼等の側に居るのだ。 相手は訓練もしてないただの人間。樹海や迷宮で息を潜めて獲物を探す魔物に比べれば、連中の気配を読むなど鼻をほじりながらでも可能だ。) [Tue 1 Apr 2008 21:32:23]
お知らせ > カロンさんが入室されました。 『…(廃墟に潜み、聞き耳を立てる。)』 [Tue 1 Apr 2008 21:25:06]
お知らせ > アクセラレーターさんが帰りました。 『邪魔なンかァ…誰にもさせねェーよ。俺のプライドにかけて。』 [Mon 31 Mar 2008 02:39:52]
アクセラレーター > 女王様として生きる道も案外に悪くねェーんじゃねェーの。 (戦隊の劇団にある悪役のやりそーなことじゃねェか。と少女といえ小さなツッコミは忘れなかった。そこまでやるのは、狂人か自己中心的なヤツぐれェー。) 人間ッて案外に難しーのな。心かァ…、万能じゃねェから助け合ったり努力をし続けるンだろーな。 そうだな、任せてくれ。 (悪戯っぽい笑顔から視線を逸らすように逃げた。) ――、当然だな。仕事終わった後ッて、…最低でも一ヵ月後かよ?その分だけ喘いで貰うから覚悟しとけッ (満面の微笑みを見せ付けた。) じゃ…、覚えてたら教えてやるぜェー…。 (その仕草に胸が打たれそうになったもの、肩を落としたまま堪え続けた。) そうだな、カロンといえココに未練があるのは確かなンだ。いずれ見つかるさ。 (言い終えれば、周囲に対する警戒を怠らずに始めた。) [Mon 31 Mar 2008 02:38:45]
お知らせ > ヒルダさんが退室されました。 『――カロン、待ってなさい。必ずあなたに会いに行くわ。』 [Mon 31 Mar 2008 02:26:56]
ヒルダ > まああんまり派手過ぎてもほら、別の意味で暗黒街で有名になっちゃうからほら。 ( 壁にでっかくヒルダ参上とか描けばカロンも気付くが他の人たちにも有名になってしまう。今日日自分の名前をでっかく書いてアピールとかチンピラでもやらなさそうだ。 ) …ううん、いいの。私も疑っていた時期があったからね。 仕方ないわよ。人間の心ってのはそういうもの。万能じゃないから、見えない部分の事は判らないし、気付かないし、勘違いしちゃう。 ええ、お願いするわね。 ( 相手がちょっと慌てた素振りを見せたら、くすくすと悪戯小僧みたいな顔で笑ってしまうのだけど。 ) ―――……。 仕方ないわね、抱かれてやるわ。ただし、ちゃんと仕事が終わった後でね。 ( こういうふしだらな関係って凄くそそる。女相手なら間違いも起きないし、気楽だ。 ) え…そういう意味じゃないの? ( きょとんとした表情で魔女は首を傾げた。 ) そうね。とりあえず今日はここまでにして、一度戻りましょうか。 ( なあに、まだ初日だ。焦ることは無い。 ) [Mon 31 Mar 2008 02:23:27]
アクセラレーター > カロンを惹きつけるンだったら、ハデな手が良いのなァ? (先ほどのマフィアの部下に「アクセラレーターとエレナ・ストーンズの二人組が骸骨男を探している。」となりゃカロンとはいえ無視は出来ないはず。) ……ッと、悪かったな。また真実を見てもいねェーのに。 (気分を害したか、と小さく頭を下げては謝罪をした。猜疑心は誰でも抱いているし、少女だってカロンに対しての疑いは残っている。同様だった。) どうも。 でもよォ…客観的とか、噂話だけで信じ込むヤツラもヤツラもだなァー…。奉仕活動かァ、…そういうの好きだし手伝える時は手伝うぜ。無償でだ。 ふぉろー…?! ちょっ……、まァヒルダちゃんが嫌いじゃねェし。出来ることはやってやるよ。 (感性が強過ぎるせいで嘘泣きだと分かっていても、何だか否定できる材料がなさ過ぎる。寧ろ手伝いたくなる哀愁感が魔女から感じるのは気のせいだろうか?) ………特級娼婦以上。 報酬の半分も減額させッから、テメェーを抱きたい。オッケーか? (以上なら、伝説と思っても不思議ではない。親指を立てては腹を決めた様子だ。本当に少女なのか疑わしいほど立派な笑顔であった。) 楽しみだなァ…。 え?心ッて、あれ…… 明後日の方向に行ッちまっている? (本当に身体の中にいるンだけどなァ、と強調するのも馬鹿らしくなったためにガクリと肩を落とした。収穫が無ければ、夜が更けてしまうだけで魔女の体調も心配だ。) 明日からは、名前を変えての捜索とかいろいろ手を考えて置こうぜ。とりあえず魔女ギルドに戻るか。 (一旦は暗黒街の外部に出るためのルートの方に歩き出した。) [Mon 31 Mar 2008 02:11:00]
ヒルダ > …ええ。前にちょっと、ね。 多少過激な手を使ったほうが効果はあるわよ。全く関係ない名前だと、カロンの方は気に留めないかもしれないしね。 ( ん、と頷いて。 ) エレナは悪魔なんかじゃないわ。あの娘はどこにでも居る普通の娘よ。 ………。 ( そう思っているにも関わらず、カロンと一度話してそれを判断しようとしている辺りほんの少しだけ”もしかして”っていう感情が心のどこかにあるのかもしれない。 ) …ありがと。 魔女ギルドとは関係無かったんだけど、世間から見れば魔女も他の悪魔崇拝者も同じようなモンでしょ?普段から地道に奉仕活動とか続けてないと、そういう時に困るのよ。 だからもしまた悪魔騒ぎが起きたら、他の傭兵仲間にそれとなーくフォローしてくれると嬉しいナ。 ( しくしくとわざとらしい泣き真似を。 ) あっはは、そうねー。青猫館主のノーマさんが一晩5万だったから、特級娼婦以上だわね。言ったでしょ?私はたかーい女なのよ。 ( くつくつと笑う。ここで「それでも良い」と即答されたら不覚にも胸がきゅんとなるところだった。 ) ええ、良いわよ。 …そう。まあ、人は誰しも心の中に悪魔を飼ってるものだわ。それを如何に飼いならすかが重要ね。 ( かつ、とヒールの音を鳴らし。 …どうやら今日は特に収穫は無さそうだ。もう少し歩いたら、今日はそろそろ切り上げようか。 ) [Mon 31 Mar 2008 01:51:45]
アクセラレーター > 意外だな。骸骨男と知り合いなのなァー…、知っているけど幾らなんでも……。 (死人の名を名乗るのだけは流石に悪い気がした。だが冷静に考えて見ればカロン側にすれば絶対に目を逸らしたくなどない名前であり存在なハズだ。多少のことを目に瞑れば幾らでもアドバンテージは取り戻せる。少し考え込む仕草をしてから、好意の笑みで同意をする。) …よく考えりゃ良いアイデアだな。んァ…あれ? (何処かが引っ掛かる。エレナがカロンの言う通りに悪魔だとしたら、暗黒街から有力な情報を得られるンじゃねェかと魔女に告げた。) 蔦?ああ、何年か前の大事件かァ…、あれもかよ?! どんだけ肩身の狭い思いをしてンだよ。…応援するぜ、ヒルダちゃんを。 (魔女の肩に軽くぽんぽんと叩いた。) もちろん、俺が攻め落とす側だったらな。 6万ッて、……そこら辺の娼婦よりも高くねェ?いや妥当か、うーん…?じ、時間くれッ! (最低な少女だった。了承に歓喜の声を上げたもの。吃驚する値段に真剣に考え込んでしまった。無理やりにやッたらジャスティスと同じ目に合いそうだしなァ?と呟いた。) 今度、見せてくれよ。犬とか猫に目が無いんでな。 (飼い主がそこまで言うのだから思わずに期待してしまう。) 身体ンの中に悪魔が潜ンでるだな。 (悪魔のエキスパートといった魔女だからこそ、包み隠さずに言い放つ。吸血鬼であることは絶対に口にすることは無い。) [Mon 31 Mar 2008 01:36:03]
ヒルダ > 偽名か。骸骨男は私の名前を知ってるから、出来れば自分の名前を使いたいんだけど…。 ( ……マーガレット。いや、止めておこう。幾ら同じ黒髪の女だからといって、趣味が悪いじゃないか。 ) …そうね。エレナ…”エレナ・ストーンズ”。 カロンに殺された私の元同僚の名前よ。これならカロンの耳に入れば興味を引くでしょ?殺したはずの女が自分を嗅ぎ回ってる、って。 ( エレナは私の知る限りでは特に暗黒街の連中と関わりは無かったし、名前を借りても混乱は起きないだろう。 ) そうそう。だから蔓の悪魔が出てきた時にはホントに肩身狭かったわよー。アレも他所の悪魔信仰団体の仕業だったみたいだけどね。 あっは、流石に刺激が強すぎるのはごめんだわー。 ( 追い詰められすぎてて、もうちょっと余裕が欲しいところだ。 ) …あら。貴女、そっちの気があるの? 報酬の6万と引き換えに、私を抱きたいっていうのなら…んー、そおねえ――…。 ( 顎に指をあて、考えること暫し。 ) ま、いっか。私は構わないわよ。 ( 自分は高い女だと言っておきながら、案外あっさりと頷いた。 ) ルカっていう雄の犬よ。馬鹿だけど、まあ確かに可愛いわね。 …手遅れなの? ( ちらりと相手を見遣る。既に悪魔と関わりがあるという事だろうか…。 ) [Mon 31 Mar 2008 01:21:40]
アクセラレーター > (会話の途切れに少女は気にしなかったが、見上げればそこには感付いたような魔女がいる。何があったのだろう、と意識をせずに首を傾げては眉毛を寄せた。) 偽名とか仮名を考えといた方が良いな。 (魔女を幾度に見ても、二十代後半は行っているだろう。或いはそれ以上で若作りに頑張ってんだろうなァ…と内心で同情をした。実年齢は近いのだけれど、身体を見比べると羨ましいほど豊満な身体つきだ。じゅるり。) 悪魔と縁を切っても切れなさそうな団体だからなァ…。スリルとか楽しむとか、こう追い詰められるの案外とお好みだったり? (びしっと指摘でもするように人差し指を突きつけた。ウィンクをして見せては自慢そうに。) ほう、ほう、報酬と身体を入れ替わったら良いな。 (じゅるり) ……随分と可愛い犬じゃねェかよォー。 初々しい犬なのな?名前とかどんなの付けてあンの? (動物には目一杯に興味を引いた。) …ああ、それなんだが手遅れなんだわ。 (何を意味しての言葉なのかは魔女時代だろう。素っ気無くに言い放った。また一つ進む。) [Mon 31 Mar 2008 01:08:43]
ヒルダ > ( は、と二人の会話が途切れ沈黙が訪れた事に気づく。今までの自分の発言を振り返ってみれば、何かあったんだろうって思われちゃうような内容だった。 ) そっか、そうだね。それじゃあ極力名乗らないようにするとしましょうか。 ( 私は24歳だと言ってもあまり信用して貰えない時がある。まあ見た目の年齢との差は縮まりつつあるのだが…。 ) 大聖堂がいつその気になって魔女ギルドを敵対視し始めるかって、結構ドキドキしてるのよ。そのせいで街のピンチには協力したりして「私たちは害のある団体じゃありません」ってアピールしてねえ…他人の顔色伺うみたいで好きじゃ無いんだけどさ。 ( しかし、そのお陰で私は自分が魔女だという事を堂々と言って回れる。 ) あら?結構カラダには自信あるよの。 ――犬はねえ、ちゃんと訓練された犬じゃないと難しいわよ。私犬を一匹飼っててね、匂いを辿らせようとした事があるのよ。そしたら、どうしたと思う? …その匂いの元の品を咥えて走り去っちゃったわ。遊んで欲しかったらしく、追いかけてくれるのを待ったのね。 ( はふ、と溜息。 ) 悪魔には極力関わらない方が良いよ。悪魔のエキスパートである私が言うんだから、間違いないわ。 [Mon 31 Mar 2008 00:55:52]
アクセラレーター > ……。 (言い放った途端に黙り込んだ。今もまだ解決の方法を見つけてねェ…のか、と無用な心配を抱いたが口には出さない。赤の他人といえ、仕事として頼まれれば幾らでも協力はするが魔女の矜持が許さないか。) ……オッケー。ッと、本名は漏らさない方が良いな。評判を落としたくねェーんだったら。 (唇の端をすうッと釣り上げた。姿は少女といえ実年齢は二十歳と聞けば誰が信用するだろう。きっとしない、大人ぶりたい子供で終わるはず。) カッケぇーことを言うのな、お姫様ァ。そういやそうだったなァ…、魔女ッて大変だな。 ハハッ、自分で言うことじゃないだろ? (魅力のある魔女から聞けば苦笑を漏らしては頷くしかない。) ンぁ……。 そうだなッて、獣人よりも犬で追ッかけた方が早くねェ?匂いの何かがありゃ良いンだけど。 ――事を大きくしたくねェんだったら、二人でやるしかねェーか。 (プライベートならば少女も同じだったが、カロンとの関係は未だに言い出せなかった。魔女に無用な猜疑心を生み出させるわけにも行かない。) 悪魔だッたら飼い慣らしてェーとこだけどな。 (微笑を浮かべた。) はいよ、――ヒルダちゃん。 (肩を竦めると、双眸を薄らと笑い掛ける。) [Mon 31 Mar 2008 00:42:34]
ヒルダ > …。 ( 私の場合は、原因が判りつつもその対処法が判らないというパターンだが。どちらにせよ同じことだ…私はマギーの呪いが怖くて一歩を踏み出せずに居る。いつも彼女は私の耳元で問いかけるのだ、”アンタに何ができるの?”って。 ) 違うわよ。私自身の評判が落ちるのが我慢ならないだけ。 ( 冷たくそう言い放つ。が、まあ、全く心配してないかっていうとそうでもない。見た目は自分よりずっと下の少女だし。 ) 魔女はいつだって孤高よ、滅多な事で他人を当てにしないの。本来は社会の鼻つまみものだしね。 身体、ねえ。私は高い女だから、割に合わないわね。 ( そう言いながら笑う。 勿論、この界隈で不用意に身体を許すのは危険だという事は判る。 ) …どうしてもカロンの行方が掴めなかったら、その時はそのベルゼルガって連中の事も考えましょ。でも、極力事を大きくしたくないってのもあるのよね。 ( 何故ならこれは私個人のプライベートな事件だからだ。 ) 悪魔、ねぇ。 ( 前の自分なら使役できたかもしれないが…。 ) ――便りにしてるわ、アクセラさん。 [Mon 31 Mar 2008 00:27:15]
アクセラレーター > そっかァ…、まぁ情報操作や収集には長けているッて聞いているぜ。一人の傭兵を借りたのに、面白れェーぐらい後から仲間が来るんだぜ? (危ないに関わらず、少女は楽しげな笑顔で語り出した。) 暗黒街じゃ、「ありえない」ッて言葉自体が「ありえない」ンだわ。 (突然、悪魔や死神に天使やモンスターが出ても可笑しくない、ッて付け足そうか。何やらか気にする魔女の様子を疑えば。) 俺ァ…、五感ッての長けているから安心しろ。 舐められちゃ、終わりッてか? (複雑そうな様子にも見える魔女を見遣れば首を傾げては問い掛けた。何を感じては考えているのか、と。) [Mon 31 Mar 2008 00:15:01]
アクセラレーター > あー確かに言う通りだよなァ。なんで失敗したのか、原因も突き止めてねェーのに飛び込むのは馬鹿げてるよなァ。 (納得!と声を上げるとヒルダに向けて人差し指を差した。思った通りであれば、少女はどう思うのかはまた後の話。無いだろうけれど。) お、気遣ってくれるのかァ… サンキューな。 穢れ役とかで恨まれンのは慣れてるから気にすンなよォー? (軽い笑みを浮かべては手を振る。雇用主が気にするのであれば、少女は少女で避けようと意識し始めた。雇用主の気分を害するような行動だけは取らないように気遣っていた。) ……孤高のお姫様ッてか? まぁ、そうだろォーな、傭兵によっちゃ要らぬ噂とか広まるだろォーし。 最悪によっちゃ、身体を求められるしなァ…。 (金が無けりゃ、身体を売れ、最後の手段としてはそれだけだった。情報を渡さないで事を住む方法はそれぐらいだけれど、身体を許せば麻薬漬けか監禁されるのもオチだ。) [Mon 31 Mar 2008 00:14:46]
ヒルダ > それはまた…ダーティな人たちなのね。でも遠慮しておくわ、何かヤバそうだし。 ( 裏の傭兵団なんてフレーズ、私が愛読してる小説にすら出てこなかった。流石は暗黒街と言ったところか。 ) ( チンピラどもが追いかけてこないのをちらりと振り返って確認すると、漸く安堵の溜息を零す。 ) ええ、それは判っているんだけど…ね。 ( 実際そういう目にも何度もあってる訳だし。 この暗黒街は一度地殻変動か何かで綺麗さっぱりなくなるべきだと思う。 ) [Sun 30 Mar 2008 23:58:53]
ヒルダ > そうね…。でも、リスク承知で成功に手を伸ばして一度失敗した人間が、何故失敗したかも考えずにもう一度手を伸ばすのは愚かじゃなくて? ( そして傭兵の考えた事は当たってる。まさしく自爆だ、それ以外の何物でもない。 ) あ、あんまり無駄に人の命を奪わないようにね? カロンの件が終わってみたら暗黒街中の人間に恨まれてましたなんてなったら、溜まったものじゃないわ。 ( 私はアクセラの雇用主でもあるわけだし、雇った責任というのもある。…極力不用意な行動は避けた方が良いかもしれない。 ) あんまり大勢の力を借りるのは性分じゃないわ、本当は傭兵の力を借りるかどうかも迷ったぐらいだし。 それにここの掟はギブアンドテイクでしょ?私が大金持ちならともかく、私から提供出来るのはスマイルぐらいだわ。 ( 後は情報があれば相手に提供出来るが、考えてみれば不用意にこちらから情報提供するとマフィアに先を越されかねないし。 ) [Sun 30 Mar 2008 23:58:24]
アクセラレーター > (骸骨男と関連性のある連中をマフィアの連中は簡単に見逃すとは思えないが、念は念入りに賄賂を渡すと同時に恐喝をして置いた。) ………、俺は機嫌が悪いンだ。だから、次はダンスでもやろーぜェ…? (不敵な微笑をかませば、チンピラ達は何を思ったのか一人が先に移動すると他も付いて行くように消えていった。全てを見透かすような、真っ赤な双眸は男の連中を捉えていた。呼吸、言動、表情、仕草、行動は暗闇があろうとも関係が無い。元々夜の眷属であるゆえに、光など不要だったから。射殺すような殺意と呼ぶ集中力は持ち合わせていないもの、見抜かされる恐怖と呼ぶ感覚はそれなり持ち合わせていた。そして少女はヒルダに礼を言われては驚いた。) 後ろから酒瓶で殴ったりするのだって当たり前ぐれェーなんだ。後ろから手錠を掛けられ輪姦されても文句言えねェーぜ。 …礼の言葉は仕事が終わった後で頼む。 (仕事中に言われるのは意外だったせいか、照れ臭そうに頬を掻いた。) [Sun 30 Mar 2008 23:46:28]
アクセラレーター > 使い方次第じゃねェーの? 不幸になるなら無い方が良いッて傲慢じゃねェか。リスクのねェー…成功があったら見たいもンだ。 (魔女の言葉を聞く限り、酷い目に合わされたより自爆に近い出来事だったのだろうと解釈をした。) よし。これで思う存分、殺れるッてもンだ♪ (魔女から肯定を抱ければ恍惚そうな表情を浮かべる。男の連中はそれに引いた。大剣の刃毀れを良く見れば血の色が染め上げていたりしたのを見たのが原因の一つ。) …最初は煙がられるが、何度も通い詰めていりゃ顔が広くなるし…コネクションが結べれば、協力を組んだり情報交換できたり… どっかの組織に所属するコネがありゃ楽なンだがなァー (淡々と説明する内に、問われればヒルダに振り返っては答える。) 暗黒街と貧困街の境界線のどっかにある裏の傭兵団。全員が獣人で構成されており、異形な能力で依頼をこなしているヤツだ。金でさえありゃ、なんでもやる。 (ベルゼルガに関しては良く思わないせいか、眉間に僅かな皺を寄せながらも会話を続けた。) [Sun 30 Mar 2008 23:43:41]
ヒルダ > ……! ( 相手の傍を通り過ぎようとした瞬間、チンピラの手が私の肩に伸びる。しかしそれより前に傭兵の制止が入った。 ) ………。 ( 驚きと不安が入り混じった視線でちらりとそいつの顔を見ると、そのまま歩き出す。後ろから追いかけてくるアクセラに歩調を合わせて。 ) …びっくりしたわ。全くここの連中と来たら… とんでもないわね。 ( まだ心臓がどきどきいってる。やっぱり不用意にチンピラに声を掛けるのは危ないだろうか? ) まぁ、ありがとね。助かったわ。 [Sun 30 Mar 2008 23:29:56]
ヒルダ > 上手く活用しようとしても中々難しいものよ。使い方を誤って不幸になるなら、いっそ無いほうが良いわ。 ( それは暗に使い方を間違ってしまったが為に魔力を失う事になったと自分から言っているようなもの。 ) そうね。そうするわ。 ( 眉を顰めるのは魔女も同じだったが、そうだと判って雇ったのだ。例え狂人でであろうと、雷電が紹介してくれた傭兵ならば仕事はきちんとするのだろうし。それに彼女の言動は一種のブラフなのかも、とも魔女は考えている。ブラフを卑怯とも思わないし。ほら、相手だって私たちに早く立ち去って欲しそうな顔になった。 ) 酒場、ねぇ…私上品なバーじゃないと入る気しないのよネ。まあ仕方ないか。 …ベルゼルガ?ベルゼルガって? ( 傭兵といえば雷電しか知らぬ魔女はそう訪ねた。 ) [Sun 30 Mar 2008 23:29:49]
アクセラレーター > 身を滅ぼすねェー怖ぇな。編み出したンなら上手く活用しなくちゃ、宝の持ち腐れじゃねェのか? (首を僅かばかり傾げたもの問い掛けた。) か弱い、ねェー… 俺を雇った辺りの度胸を買うぜ。 じゃ、荒事になッたら離れてくれよ。グロいもン見たくなけりゃな。 (□□を引き剥がしたり、□□□□を掻き回したり、…殺害歴を自慢気に語り出した。狂人とも捉えるような言動を聞きうけた男三人組は眉毛を歪めた。一人はそわそわと落ち着かない様子を見せる。) じゃあ、一押しの酒場で情報すッかなァ?それかベルゼルガの連中から引っこ抜く方法もあるンだッけ。 (聞くだけなら良いんだが、と同意しては小言で答えよう。同じく「真っ白な少女が探している」もカロンには何れは伝わることだろう。)…サンキューな。立派なお兄さんよォー…。 (言い馴れない言葉に頬を引き釣らせた。一人の細長い青年が通り過ぎろうとする魔女の肩を掴み掛かろうとする。) 許可無しにレディに触れンなよォ……!! (青年の行動を阻止しに、人差し指と中指を揃えるように伸ばしては青年の臍を撫でるように動かした。) 俺はアクセラレーター。また会った時に相手になるぜェー。 (そう告げればポケットから取り出した銅貨を別の青年に放り込もう。目の前の青年を手放してはヒルデガルド・グレーテの後を追うように歩き出す。) [Sun 30 Mar 2008 23:14:57]
ヒルダ > そんな感じよ。それも度が過ぎれば我が身を滅ぼすわ。結局の所、所詮は人が編み出した技に過ぎないのかもね。 ( 人がやることの程度ってのは知れてるものだ。 ) ふぅん…どっちにしろ私はか弱いから、相手が幾ら軽かろうが押し倒す自信は無いわね。 ( 剣を振り回すような相手とやりあいたくないというのが素直な感想だが、事の成り行き次第ではそうも行かないだろう。まぁ…そんな事態になったら、アクセラが頑張ってくれると信じてる。 ) ( アクセラレーターの問いかけに次々に呼応するように喋るチンピラ達。どうやら彼らはカロンの事を知っているようだが、流石に居場所までは知らないようだ。どさくさに紛れての情熱的なお誘いには「のーさんきゅー」とひらりと手を振っておいた。 ) ……んん? ああ、そう見たいね。事を荒立てるつもりは無いわよ。聞くだけよ、聞くだけ。 …まあ、とは言ってもこの様子じゃ他に情報は知らないかもしれないけど。 ( 小声でアクセラにそう答える。「長い黒髪の女が探っていた」という情報がカロンの耳に入れば、彼の方から接触があるかもしれない。故に、極力色んな相手に話しかけようと思っている。 …とはいえ、ここはアクセラの意見に従っておこう。詳しく知らないのなら聞くことも無い。 ) ――そ、お大事にね。もし見つけたら連絡してあげるから、何かあったら教えてね。それじゃ。 ( ひらりと手を振って、彼らの横を通り過ぎようとする。 ) [Sun 30 Mar 2008 22:51:05]
アクセラレーター > あはは、確かにそうだな。俺からにすりゃ、魔術は叶えられねェー…願いを叶える為の裏技みたいなモンか。 (原因は聞けなかったが、無理やり聞こうともしない。状況が状況だけに気を楽にしていられない。) ああァ (聞き返した魔女に対して何度も頷いた。) けど、致命的な弱点があるのは確かだな。骸骨男なだけに軽すぎる分だけ、衝撃には踏ん張り切れねェーかもなァ (商業地区で起きた事件を思い出した。嫌な出来事だが、相手の特徴は覚えている。油断をしても、シャーリーのアタックに簡単に倒れるにしても不自然だったから。推測を口にする。) ……真っ赤なマントを纏まってたヤツだァ。 (「女が二人も?」「…アイツかよッ」「俺の腕をぶった斬りやがった!」「骸骨のヤローな、黒いマントを覆ってたぞ?」「見間違えじゃねぇよな」「一発ヤラネぇ?) ………。 (露骨に嫌な顔をした少女。骸骨男と接触した三人組か。骸骨男を追っかけているマフィアの部下と見ても良いだろうか。) …オイ、例のマフィアっぽいからなァ? 穏便に、つーか、危なくねェ? (魔女の袖口を引っ張ると、魔女だけ聞こえるように小言で語り掛けた。) [Sun 30 Mar 2008 22:35:53]
ヒルダ > 確かに不便ね。でも魔法なんてなくったってお化粧も出来るし、ご飯も食べれるし、恋だって出来るのよ。無きゃ無いで人間やっていけるものなのよ… こんな所歩いたりしない限りね。 ( どうして魔力を失う事になったのかは省く。説明すると、私の人格が疑われるから。 ) チンピラの腕を…? ( それが本当だとしたら、何故そんな事をしたのかというのが問題になってくる。それがエレナを殺した時に見せた狂気と同じものならば――。 ) そうね…。或いは、逃げる必要なんて無いのかも。 ( 腕に自信があるとか、或いは――。 アクセラレーターの咎めるような声を他所に、魔女はチンピラどもの前に立つ。チンピラどもは魔女より先に、並んであるくアクセラレーターの方を一瞥した。 ) 私、人探ししてるの。商業地区で女の子が一人殺されてね、そいつがこっちに逃げてるらしいのよ。見た目は骸骨っていうまあ、化けモノなんだけどね。…貴方達も聞いたこと無いかしら。 ( そこでチンピラどもは顔を合わせ―― 。 ) [Sun 30 Mar 2008 22:20:54]
アクセラレーター > 魔力喪失を?なんとかの術も使えないなンて不便じゃねェーの? (これは流石に双眸を見開いた。彼女の状態を察知すると常人と変わらない。必要以上に気を配る必要はありそうだ、あの報酬額も納得するワケだ、と内心でそう呟いた。) ――ああァ、それなんだがチンピラの腕が切り落とされたとか。逃げ回った人は骸骨男だ、と喚くぐれェーだわな。 (ハッキリしねェー情報なんだなこれが、とお手上げのポーズを取ると小さな溜め息を吐き捨てた。) 何せ、他所に逃げないでこんな街に居座ってンだ。未練とかあンかもなァ…… (ヒルダを一瞥すると内心を吐き出した。後方に見ようとした所で、ヒルダはさっさと進み出てしまった。) ………オイオイ? (話し掛けやがったァ!?と内心で舌打ちを打ち鳴らしては、かなりの不機嫌でヒルダの隣に立つように歩き出した。三人か。少女一人に大人三人と同等と考えるだなンて恐れ入るぜ。) ………。 (近くの男を見遣った。)  [Sun 30 Mar 2008 22:08:24]
ヒルダ > 訳があってね。今は魔力の殆どを失ってしまったわ。 ( それでも跳躍ぐらいは出来るが――。こうして持ってきているのは半ばお守りみたいなものだ。全開あのジャンキーに襲われたのは不運だったけど、間一髪で助けが入ったのは幸運と言えなくも無い。きっと、この箒をくれたアンジェリカ先生が護ってくれたんだと思う。 ) ヤツの事が知れ渡っているなら普通は逃げ隠れする為にそうするかもしれないわね。でも――… ねえ。カロンはここで何かやらかしたの? ( 化け物というだけならこんな場所だ、そこまでは珍しいとは言えないと思う。だがしかし、赤いマントを脱ぎ捨てたという話まで噂になるのなら、ここの連中がカロンの動向を注目しているという事だ。 暗黒街の出来事に疎い女は、アクセラレーターにそう訪ねた。 ) ………。 ( 足元に転がる浮浪者に声を掛けようとしたが、体臭がクサかったので止めた。顔を顰めながら道に投げ出された浮浪者の足を跨ぐと、アクセラレーターの心配を他所にチンピラの方に歩みを進める。数は三人で自分たちより上だが、魔女は臆している様子は無い。どうやら自分が雇った護衛ならいざって時に簡単にやっつけてくれるだろうと考えているようだ。 ) はぁい、こんばんは。ちょっといいかしら、そこのお兄さん達? ( チンピラどもは怪訝そうな顔を魔女に向ける。 ) [Sun 30 Mar 2008 21:54:33]
アクセラレーター > 空に飛べるって便利だな。…ん、前は? 今は問題があって困難なのな? (箒を握る魔女の姿を確認すれば、矢張り魔女なのだなと再認識をする。会話の中にある些細な言葉から感付いた。納得をするように一人で頷きながらも歩き出す。) だな。でも赤いマントを脱ぎ捨てたって噂もあンからなァー…。 (探すならこういう場所からか、と相手に同意をしては頷き出した。魔女の手にある明かりが異常に眩し過ぎる。五感が強すぎるゆえか、夜の眷属にしては慣れない明かりだったのだから。双眸は薄らと細めては、浮浪者を一瞥すると小さな舌打ちをする。呼吸するだけで辛そうな状態だからには期待が出来ない。) ……チンピラか。 (人数は何人か。それによって危険度が変化する。数が向こうの方が多ければ、調子を乗っては手を出そうとするのを目に見えている。) [Sun 30 Mar 2008 21:40:51]
ヒルダ > ( あれからマーガレットの声が、笑い方が、喋った言葉が頭から離れず、危険な場所だというのに周囲を警戒する様子も無く明らかに魔女の意識はどこか別の場所へと向けられていた。と、その時に声を掛けられ、魔女の意識は漸く戻る。 ) …ええ。何度かね。もっとも、前は箒で空を飛ぶことも出来たからそれほど危険じゃなかったのかもしれないけど。 ( そう答える魔女の手には一応箒が握られているが、役に立つかどうか。もう片方の手には明かりを持ち、暗黒街の夜道を照らしている。 ) 広いほうに出るべき?でもね、どちらかというと相手は人の目を気にする方だから。まあ――…だからと言ってこういう所を歩いていれば会えるって訳じゃないけど。 ( 魔女もちらりと隣の少女に視線を送る。武器防具には詳しくないが、物々しい武装だ。しかしこういう場所では武器を持っているとアピールした方がトラブルに巻き込まれる心配は少なくなるのかもしれない。 ) 誰かに話も聞いてみなくちゃァね。 ( はふ、と吐息を一つ。辺りを見渡せば死んでるのか生きてるのか判らない浮浪者が道端に一人転がり、離れた場所にチンピラ風貌が何人か。 …さて。 ) [Sun 30 Mar 2008 21:28:33]
アクセラレーター > (今回の依頼はヒルデガルド・グレーテのボディガードとサポートを行うこと。前以ての連絡を頂戴しては、ヒルダに付き添うように歩き続けていた。) ……。 (仕向けられる殺意、敵意、憎悪、視線は存在しないか注意するように周囲に視線を配っていた。そして横目でヒルダの様子を疑っていた。) …前も来たことがあんのな。 と、こんだけ狭いと簡単に追い込まれちまうぜ? (呟くような声で話し掛けよう。最もカロンのことだから、こういう場所にいそうなのだけれど。)(戦闘装束を着通しては、二つの大剣を腰の左右に取り付けている。剣先が地面を抉りながら不規則な軌道を描いていた。両の手にはガントレットを装着しているが、爪先は凶器そのものと変わらない。) [Sun 30 Mar 2008 21:18:43]
ヒルダ > ( あのジャンキーに乱暴されてから半月が経過し、顔の痛みと傷は殆ど引いても心の傷は中々引かないものだ。こうして暗黒街の道を歩くことに抵抗と不安があり、怯えがあり。しかし、海岸でマギーに出会ったことにより、それよりももっと大きな自責の念や辛い苦しいと思う気持ちが先に来て、暗黒街に対するトラウマというのは幾分か軽減されているのは救いだったのかもしれない。もっともそれは隣に雇った傭兵を置いている安心感のせいかもしれないが――。 どちらにせよ、魔女の表情は硬く口数も少なく、顔に険が宿っていた。 ) ………。 ( 通るのは大通りからそれ程離れていない、人通りが若干疎らなやや狭い道だ。 ) [Sun 30 Mar 2008 21:08:57]
お知らせ > アクセラレーターさんが入室されました。 『横に並べるように歩いていた。』 [Sun 30 Mar 2008 21:04:32]
お知らせ > ヒルダさんが来ました。 『そして私はまたここにやってきた。』 [Sun 30 Mar 2008 21:01:43]
お知らせ > カロンさんが帰りました。 『…難しいぜ…マドゥー…』 [Wed 26 Mar 2008 22:31:47]
カロン > (逃げ去るものの足音は無く、集まるものの足音もまた無い。静かで、全員くたばってしまったかのような暗黒街の広場で、切り落とされた腕から溢れる血の、どくどくという音が聞こえるようだ。よくもよくもと、自分を責める音。)…後悔…しないように生きる、か。(それはきっと、衝動に身を任せるって事じゃないんだ。自分なりに考えて、納得した答えを出せと。 もう何もできなくて、空を仰いだ。) [Wed 26 Mar 2008 22:25:36]
カロン > (遠慮無しの踏み込みと共に振る軌跡で、銀色の円盤を描いた。 棒を振り上げたチンピラの腕が、ヘラで抉られた粘土のようにぼとりと落ちる。チンピラは激痛からの涙の向こうに、自分の血よりも鮮やかな色の赤マントを見よう。放り投げられた包帯は、手当てしろとの意味ではなく。)よおく見ろ。そんで伝えろ。赤マントは、骸骨男だって。(血塗れの剣を握るのは、黒いローブを脱ぎ捨てた、骸骨。 逃げ去るチンピラ達を、怯えて逃げる老人を、追いもしない。ただ、後悔ばかり。) [Wed 26 Mar 2008 22:18:51]
カロン > (雑でひ弱な必殺の気配に、前傾の姿勢を取った。 チンピラの一人がこれで幕だとばかり大きく振り上げた木の棒っ切れ。それが無防備な頭に当たれば、老人は青痣では済むまい。…チンピラは死んだって構わないと思っているに違いない。)シュラア。(黒いローブより真っ直ぐに半分抜かれた長剣は、黒雲より差す一筋の月光の如く輝き…) [Wed 26 Mar 2008 22:09:45]
カロン > ギリッ!(歯軋り。間欠泉が吹き上がるように怒りがこみ上げた。 「テメェがホシだろ。ああ?」チンピラ達はその口振りから恐らく、赤マントの男を捜すよう命じられた下っ端だ。捜索命令にかこつけて暴力を愉しむゴミ。 …でも此処で自分が出て行けば、自分の正体が割れるかも知れない。他人を気にする余裕なんか無い。)…(痛みに悲鳴を上げながら逃げ回る老人を、黙って見る。何もせず、ただ黙って…) [Wed 26 Mar 2008 21:55:37]
カロン > (まず見えるのはチンピラ達。三人がかりで棒を振るって、背中の曲がった影を手酷く殴り付けている。あっちへふらふらこっちへふらふら、小突かれながらよろめくのは、赤いマントを纏った年嵩の歌唄いだった。 何度か彼を見た事がある。殆どお捻りなんて貰えず、自分だってロクな物食べてない癖に、貧しい人々のそんな生活を忘れるような、楽しい曲をリュートで奏でながら唄うのだ。しかしそのリュートは、彼の足元で木屑と化している。)… [Wed 26 Mar 2008 21:51:11]
カロン > (しかし自分の格好を見て、ああ、隠れる必要は無かったのだと気付けば、広場に出よう。追われているのは赤マントの男であり、今の自分は黒ローブの男なのだ。)…(丈の長い黒いローブに黄色いトンガリ帽子を纏う長身は、悲鳴と下品な笑い声の聞こえる方へとペンギンのように歩く。) [Wed 26 Mar 2008 21:43:55]
お知らせ > カロンさんが入室されました。 『(はた、と足を止め、路地に身を隠す。)』 [Wed 26 Mar 2008 21:39:17]
お知らせ > カロンさんが帰りました。 『(カロンは黒ローブを手に入れた。)』 [Sun 23 Mar 2008 21:13:12]
カロン > (いた…) [Sun 23 Mar 2008 21:12:12]
カロン > (ふと角を曲がると、そこには部位ごとにバラバラにしたニワトリの体で六旁星を描き、一心不乱に悪魔に呼びかける黒ローブの姿が。) [Sun 23 Mar 2008 21:12:03]
カロン > 盗む…か…?(足がつかないよう服を入手する方法は、最早それ一つしか無かろう。拾う、と言い換えても可。 だからといって、貧しい暗黒街の住民から奪い取るのは気が引けた。そんな甘い事を言っている場合ではないが、その甘さを捨てては戻れなくなってしまう気がした。)どっかに過激派の悪魔信奉者でも居りゃあな… [Sun 23 Mar 2008 21:02:09]
カロン > (だが連中は、一手誤った、とも言えよう。標的を赤マントにしか絞っていないからだ。 つまりは、誰にも見付からず別の服を入手・装備できさえすれば、彼等の捜索資金が尽きるまで易く逃げ切る事もできよう。)…さって、店は使えないだろうしなー…どーやって服を手に入れりゃあ…(こちらがそういう行動に出得る事はあちらも恐らく予想済み。その裏を掻く、となると? 考えながら歩こう。マントの裾を揺らしつつ、曲がった路地を足早に進む。) [Sun 23 Mar 2008 20:53:02]
カロン > (赤マント、という分かり易い目印を標的にされるのは天の理血の自明。コーラを飲んだらゲップが出るくらい当然だ。 だが、噂が広まる前に別の服を手に入れられなかった。 一手遅れた、と言う事だ。)…(鍔広帽子を押し下げて、暫しの反省。) [Sun 23 Mar 2008 20:47:30]
カロン > (そんな問いを耳にするようになったのは、今朝眼を覚まして程無くしてからである。 何かを探すような仕草の強面を見るや姿を隠す癖をつけたのは正解であった。 さもなくば、浮浪者を睨み付けながら問い質すチンピラに発見されてしまっていただろうから。)…畜生。やっぱりアイツを仕留めとくんだったッ。(汚い路地に背を預け、浮浪者に唾を吐いて去って行くどこぞのマフィアの構成員が立ち去るを見送る。) [Sun 23 Mar 2008 20:45:01]
お知らせ > カロンさんが来ました。 『(赤マントの男を見てないか…)』 [Sun 23 Mar 2008 20:41:51]
お知らせ > ???さんが帰りました。 『翌日より、某マフィアグループが赤マントの男の大規模な捜索に乗り出した』 [Sun 23 Mar 2008 02:21:22]
??? > (変化したカードは、頭上の2枚のではなく、地に落ちたカードの一枚だった。 べちゃり、と粘着質な音を立ててカードがスライムへと変わった時には、マントの男は路地へと姿を消していたが……) ……逃げられっちまった。 怒られっかなあ? [Sun 23 Mar 2008 02:19:45]
お知らせ > カロンさんが退室されました。 『(暗黒街には、まだまだ使い手が居る。その事を思い知っては、警戒を強めようと決意する。)』 [Sun 23 Mar 2008 02:14:14]
カロン > (これ以上この場で交戦を続ければ、敵の新手が現れるやも。できればこの男を仕留めて後顧の憂いを絶ちたいが…仕方が無い。 路地に逃げ込み、気配を消す。) [Sun 23 Mar 2008 02:12:37]
カロン > (ヒット!暫くは左腕は使い物になるまい。直接攻撃は受けては居ないが、これくらいは仕方ないと思ってもらいたい。 そこで聞いた言葉は、リリース。恐らくは、カードを物に変える言葉。)…!(今自分の頭の上には、二枚のカードが在る。先程無視したカード、今投げ上げられたカード。どちらかが発現しても、危険やも知れぬ…)くっ!(パッ。石を指で弾くかのような素早いスタートダッシュ。その場を離れ…) [Sun 23 Mar 2008 02:11:15]
??? > チィッ!? ( ごきり、と男の鎖骨が砕ける鈍い音が夜のしじまに響いた。 致命の傷ではないが、深手だ。 握っていた数枚のカードが、握力を失った左手からするりとこぼれ落ちた。) クソ…!  『リリース2』! (後ろへ飛び退りながら、右の手でカードを投げ放ち、宣言する。 今度はフェイントか、アタックか?) [Sun 23 Mar 2008 02:07:40]
カロン > (頬の隣を通り過ぎるカードを…無視した。当たらなければどうという事はない。)セェッ!(重力と剣の自重を合わせた打撃は、男の左肩を打とうか。自在に動かす事は敵わぬほどのダメージは与えられる筈。) [Sun 23 Mar 2008 01:50:59]
??? > (貴方が駆け出した瞬間、男は敏感に反応した。 ポケットから引き抜いた勢いのまま、一枚のカードを貴方へと投げ放ち、バックステップ。) (ここで2択。 カードを無視して男へ攻撃を続行するか、カードを迎撃するか。 カードを無視して攻撃するのならば、カードを投げるという行動の分だけ男の回避行動は遅れたことになり、無傷での回避はありえない) [Sun 23 Mar 2008 01:48:04]
カロン > テメェの都合なんざっ、(ととっ、屋根の上を駆け、跳躍。月を背負い…)知るかァーッ!(男の上へ落下する。剣の腹にて、その脳天を打ち据えんと振り下ろした。) [Sun 23 Mar 2008 01:39:44]
??? > 何をした、ねえ? (貴方の言葉に。 貴方の行動に。 男は糸のように目を細めた) 『アレ』は一ヶ月前の事? 『殺した』ばっかの時みたいに? (男は、ス…と上着のポケットに両の手を差し入れた。 先ほどまでとはムードが違う。 明らかな戦闘体勢) どうやら何をしたのか聞かなくちゃあいけないのは、俺のほうだと思うんですがね? [Sun 23 Mar 2008 01:35:57]
カロン > (シャリンッ。剣を抜く。名工が鍛えた剣が、月光を受けて冷えた輝きを放つ。)何をした、お前ッ! [Sun 23 Mar 2008 01:29:13]
カロン > (瞬く間に変化した。薄っぺらいカードから、石のように冷たく重い、手首に。)うっ、うわああ!?(振り払うと、手首は屋根の上に落ちた。 その断面は、切り口が潰れていない…俺の切った跡。)ンな事があるはず…!一瞬で入れ替えたにしたって…あれは一ヶ月前の事ッ。何でこんなに…死体が新鮮なんだ!まるで、殺したばっかの時みたいに…! [Sun 23 Mar 2008 01:27:10]
??? > そうかい……それじゃあ 『リリース1』 (男の言葉と同時に、カードが手首へと―――親指を鋭利な刃物で切断された手首へと・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 断面には生々しく固まったばかりの血がこびり付いてる) 死んだヤローの手さ。 どうせ死んじまってるんで、何かに使えるかと思って持ってきたんだが………ボスは俺にね、犯人をそんな具合にして連れて来いといったのさ。 [Sun 23 Mar 2008 01:22:50]
カロン > …?(手と、1…)なんだこりゃ。 [Sun 23 Mar 2008 01:10:52]
カロン > ?(足を止め、振り返り様… ピッ、 投げられたカードを左手で摘み取る。)すごく、普通ですってか…?(細める眼など無いが、訝しげにカードを見つめよう。) [Sun 23 Mar 2008 01:10:08]
??? > (もしカードを受け取り、確認するならば、そのカードには手の図案と1という数字が描かれているのが見て取れる) [Sun 23 Mar 2008 01:10:05]
??? > そうかい、手間ぁ取らせて悪かったね――――お詫びにちょっとした手品をご披露しようか。 (赤マントを翻す貴方の背を目で追いながら、男は上着のポケットから1枚のカードを取り出した。 それをひらひらと数回ひっくり返しながら) 種も仕掛けもねえ1枚のカード、こいつをどう思う? (ピ、と勢い良く弾くようにしてそのカードを貴方へと) [Sun 23 Mar 2008 01:07:46]
カロン > へーえ、へーえ…(遠回しになんてなっていない。目の前の男は、お前が殺したんだろうと断言している。一応こちらもすっとぼけてはみたが、彼の眼は既に確信の光を帯びている。 大体、赤マントなんて着てるのは俺くらいだ、多分。)知らねーよ。他、当たってくんな。(眼を逸らす動きから、くるり、と屋根の上で背を向けた。油断、せぬままに。 さあ、打って来い。 彼の敵意の程と、攻撃方法を見極めんとす。) [Sun 23 Mar 2008 00:57:07]
??? > いや、気を悪くしたんなら謝りますがね。 まぁ、ちょいと言い辛い話で――――事が起こった時、ヤクでもキメてんのかってくらいの勢いで走ってく赤マントの男を見たって奴がいましてね? ああ、もちろんそいつが犯人なのかどうかもわからねえし、あんたがその赤マントだって言ってる訳じゃあねえ。 ま、あんたを見てちょいと思い出しちまったから、まぁ声をかけさしていただいたってだけの話なんですよ (貼り付けたような愛想笑いを浮かべ、男は気を悪く線でくださいよと言葉を結んだ。 しかし、目だけは笑っていない。 猫科の肉食獣が敵を前にそうするように、静かに貴方の動向を見つめている。) [Sun 23 Mar 2008 00:50:35]
カロン > 一月前…(思い起こされるのは、あの事だ。突然襲われた男を返り討ちにし、そして…彼の捨て台詞に怯え、手に掛けた事。)…へぇ、物騒なこった…いつもの事だけどな。(世間話でもするかのようにそう返した。やっぱりマフィア関係者か、とホゾを噛むのは内心である。だが、痕跡は残さなかったはずだ。 …ぴりりと感じるのは、対する男の集中か…)お前、まだ俺の質問にゃ答えてないぜ。…なんでそんな事言いながら俺の前にいんのか、ハッキリ言えよっ…! [Sun 23 Mar 2008 00:35:56]
??? > (敵意も顕わな貴方の視線をまっすぐ見つめ返したまま、男は黙ってマッチを擦った。 二、三度葉巻を燻らせて煙の輪を吐き出す。) もう一月も前になるかね、ここいらじゃ珍しくもない事なんですが――――この辺りでチンピラが一人殺されましてね。 まぁ、殺されて当然って言っちまっちゃ酷ですが、すこぶる評判の悪い男でして。 追い剥ぎどころか斬り剥ぎまでやらかす悪党なんですが、一番始末に終えねぇのはそいつがマフィアだったって所なんで。 (そこまで言うと、男は目を閉じ、小さく息を吐いた。 男の表情から優男然とした軽薄さが抜け落ちていく) 身内がやられたって事でボスは顔にドロをぬられたと思っている。 だから部下に殺ったやつを調べてケリをつけろと命令したんだ。 [Sun 23 Mar 2008 00:29:01]
カロン > あーあー、ソイツァー大変だよな。お気の毒!(手袋の左手ひらひら…)んで。お前に仕事があるのと、お前がこっから動かないのと…どういう関係があるんだよ…(見下ろす視線に、敵意を篭める。縄張りを荒らされたかのような斜めの機嫌を、八つ当たり気味に男へ向けようか。 彼の目的も、なんとはなしに、予感できるところもある。) [Sun 23 Mar 2008 00:06:12]
??? > いやあ、私もそうしたい所なんですがね。 (貴方の言葉を言葉通り受け取ったのか、そうでないのか。 男は肩を竦め、大げさに溜息を吐いて見せた。) 部下がつまらないミスをやらかして、後始末を押し付けられちまいましてね。 いやはや、上の者が人使いが荒いと気苦労が絶えませんよ。 (上着のポケットから葉巻とマッチを取り出し、葉巻を口に銜えた)  [Sun 23 Mar 2008 00:01:28]
カロン > (見下ろすのは、男だった。エルフと言っても通ろうという、整った顔形。だが、あの眼。こちらの隙を窺いつつ、周囲に注意を払う眼。彼に対して油断してはならぬと、トレジャーハンターとして生きてきた経験が告げる。 赤いマントを羽織った包帯男は、立ち上がり、見下ろした。)まったく、いい月だ。冷えるなら上着でも取りに帰りゃいいだろ。風邪引くぜ。(それは心配ではなく、とっとと帰れといった内容の言葉である事は言うまでもない。 マントの下、右手は剣より離さない。) [Sat 22 Mar 2008 23:46:59]
??? > (声の主は貴方の佇む屋根の下に)(ここいらの風景には不似合いな、染み一つない純白のスーツを纏ったホワイティアの男が一人。 艶のある金髪と整った顔立ちから、一見ただの優男に見えなくもない。 ただ、貴方を見上げる碧眼は、十年も修羅場を潜って来たかのような冷静さと凄みを秘めている) 今日はいい月ですね、だが冷える。 (男は、貴方の剣呑な反応に驚くでもなく、世間話のような調子で語りかける) [Sat 22 Mar 2008 23:41:22]
カロン > (ダンッ。薄い屋根に足音響かせ、片膝立ちに身構える。右手を剣の柄に掛け。)誰だッ!(声の主の正体を見極めん。) [Sat 22 Mar 2008 23:28:45]
お知らせ > ???さんが来ました。 『こんばんは』 [Sat 22 Mar 2008 23:26:31]
カロン > (高い所で座るのは、ここまで来るかどうかも分からない追っ手に姿を晒すようなもの。だが、どうしても月を眺めたかった。 あの頃。人を信じて、融和を図ろうとしていた頃の気持ちを思いだせるような気がして。)…(月の光は、心の底に澱の如く蹲る闇を払ってはくれなかったけれど。) [Sat 22 Mar 2008 23:24:41]
カロン > (左右に傾きながら奇妙なバランスを取る集合住宅、その頂上に、羽付き帽子を被った影がある。それは、帽子の鍔を指で押し上げ、包帯の隙間から月を見上げる怪人の姿であった。)…綺麗だ。(高い所に登る事で少しだけ近くなったように思える満月は、冒険の空で見た物と同じ、優しい光。) [Sat 22 Mar 2008 23:19:43]
お知らせ > カロンさんが来ました。 『(はあ、と一息を吐いた。)』 [Sat 22 Mar 2008 23:14:32]
お知らせ > マドゥーさんが退室されました。 『その姿を見送り…立ち去ろう。』 [Wed 19 Mar 2008 01:29:48]
お知らせ > カロンさんが退室されました。 [Wed 19 Mar 2008 01:28:48]
カロン > へへ。そりゃ安心だ。なかなか渡されてはやれねーだろうけど、狂っちまった俺への引導は任せるぜ。(意志を伴うその言葉に、くつくつと肩を震わせ。)鉄でできてると思ってた。(さらりと。)ハンッ。あとで吠え面掻くなよっ。(念押すかのよう、指差して…)じゃあ、またな。マドゥー。(彼に背を向けると帽子を目深に被り、僅かに孤を描く坂道を登り…やがて、消える。) [Wed 19 Mar 2008 01:28:32]
マドゥー > 構わん………それを決めるのはお主自身だ。もし、人を敵とし…俺の前にも立ちはだかる事があれば……その時は全力で迎え撃とう。(暗い気を払拭できない相手に、はっきりと告げる。)……心外だな。俺が木の股から生まれたとでも思ったか?(指差されると、ふんっと少し拗ねたように言い返し)………まぁ、迷え。十分迷ってから答えを出せば良い。(そしてその場に立ち止まったままその後姿を見送ろう)あぁ、組み手の約束ならいつでも歓迎だ。お主が勝つ…等という世迷言ばかりは約束できんがな?(と、最後に冗談交じりに言葉をカロンの背に投げかけ…) [Wed 19 Mar 2008 01:23:09]
カロン > 励ますのが上手いな、お前。見かけによらず。(顔をびっと指差して。)…俺もそう思う。明日になったら、また戻ってる気がしないでもねーけど…(踵を返しながら、穏やかな笑みを浮かべたようだ。)お前に教えてもらったことは、忘れない。いつか、組み手でもやろうぜ。俺が勝つけどな! [Wed 19 Mar 2008 01:16:31]
カロン > …お前に会えて、元気が出た気がする。ありがとう、マドゥー。…でもまだ、人間を腹の底から信じる気にはなれない。…俺を友達って呼んでくれた、お前の事も。(眼窩に宿す闇には、もっと暗い物が宿る。不信感。疑心暗鬼。)でも、どうせ信じてもらえないとか、どうせ嫌われるだとか…そういう事を考えるのは、やめようと思う。信じてもらいたいし、嫌われたくもないからだ。 [Wed 19 Mar 2008 01:12:34]
マドゥー > (少しばかり以前の様子を取り戻したかに見えるカロンに、笑みだけを返しておく。)…だがな……逆を言うようだが、その者の本質もまた、そうそう変わりはせんと思っている。あのステアが傷ついた俺に手を差し出した時、それを強く感じたよ。(背後からハンターのナイフを受け、膝をついた自分に一本しか残っていない手を差し出した。その様子は、自分自身予想だにしていなかった事もあり…強烈に脳裏に残っている。)………ほうら…な?ようやくお主らしくなってきたわ…。(指を立てるカロンににっと笑みを返した。) [Wed 19 Mar 2008 01:10:35]
カロン > …なんだかちょっと難しい話になってきやがったな。(帽子の上から頭を掻いて…)要するにだ、正しいと思う事や、やりたいと思う事があるなら、うじうじ迷うな!って事だろ。(人差し指立て。)…そんなに気力無かったかな、俺。 [Wed 19 Mar 2008 01:06:28]
カロン > はは、そーじゃねーさ。いやまあ、お前とやり合ってタダで済むとは思っちゃいねーけど…(ひひひ、と笑って鼻の下を擦る。)お前みたいないい奴に、剣を向けたかないって事さ。そん時ゃ、信念くらい曲げちまうかもな。俺。(はは、と笑い…言い当てられれば、暫く黙った。)…ああ。正直、自分がどうなるか分からない。不安を抱えたまんま、フラフラ何をしでかすか。不満が、どんな形で爆発するのか…(視線を落として、頭を振って。) [Wed 19 Mar 2008 01:00:26]
マドゥー > 人の為す事の成否を決定するのは所詮後世の人間だ。自分自身は…その場で正しいと思った事をするしか道は無いのだと…。 [Wed 19 Mar 2008 00:55:44]
マドゥー > それは思っていただけるのはありがたいな…(その時は、自分も迷うのだろう。)……それはお互い様だろう。お主と戦って無事でいられる気はせん…(純粋な実力で勝負すれば…勝敗は賽の目を投げるようなものになるだろう。)………そうならぬとは思いたいが……それはお主自身が一番恐れている事ではないのか?(言えば、静かに続けた。)結局ステアは別件で死に、俺自身、この町では罪人と成り下がっている。俺のやった事は全くの無駄となったわけだ……。だが一切の後悔はしていない。俺はいつもこう思う事にしているのだ… [Wed 19 Mar 2008 00:54:45]
カロン > 魔界討伐隊…(自分も参加していた遠征だ。結局魔界には、瘴気の影響でロクに滞在できなかったのだが。…マドゥーの語りを、こう結論付ける。)周囲からの敵意が、消える事なんてない。いつかは俺も、ステアみたいに、無差別に人を襲う化物に成り下がるって言いたいのか。 [Wed 19 Mar 2008 00:44:15]
カロン > …お前が言うならそうなんだろうさ。でも俺は、お前が誰かの命令で、自分の考えを曲げるようなヤツとは、思わねー。(さっきまでの自分ならば、ひねくれて皮肉った台詞でも吐いていた所である。思ったことを口に出来るのが久し振りだ。)ま、そこんトコは話してもキリがねーかな…もしも、別々の道に行くとしても…お前とは戦いたくねーよ。マドゥー。(腕を組む骨男は、そう笑ったようだった。) [Wed 19 Mar 2008 00:41:47]
マドゥー > 意外そうだな?こう見えても俺は藩王に仕えている。(王が死ねと言えば死ぬ覚悟はある身だ。)…もちろんお主は正しい。これは所詮考えの違いだ…どちらが正しいなどという事は無い。だからこそ、矛盾が常に生じるのだ。(カロンの反論にも異を唱えずにそういう。それは真にどちらも正しい事なのだから…)知っていたか?奴はそれ以前、“人間を守るため”魔界討伐隊に志願していたのだぞ?分からぬか??………つまりは真面目で素直すぎた性格と、何よりも…周囲の敵意が奴を変えてしまったのだ。まさに今俺の目の前にいる男のようにな…(もっとも、ステアは自身の衝動に負けたというところも大きかったのだが…それは苦笑交じりに伏せておいた。) [Wed 19 Mar 2008 00:36:38]
カロン > (マドゥーの言葉を嘘だと思うのは、彼が国家などという物の為に働く男だとは信じられなかったからである、と此処に追記しておく。)…ステアが…?(確かに、話した事も見た事も無い。ステアに無惨に蹂躙された、小さな家だった物を見ただけだ。…怒気が、潮のように引いて行く。 マドゥーの眼を負けじと見据え、その表情が意味する所を問う。)…もったいぶるなよ、マドゥー。お前らしくないぜ。 [Wed 19 Mar 2008 00:26:08]
カロン > …(嘘だ、という言葉を飲み込んだ。つまらない建前や嘘を使う男ではない。そんな物を用いずとも、持ち前の強さでなんとかできる。カロンの、マドゥーに対する印象はそれである。それ故に、信じられた。)…だからって、怖いのは仕方ないだろう?怖い物をどこかへやろうとするのを、俺はおかしいとは思わない。暗かったら明かりを灯す。それが、自然だと思うんだ。俺は。(…そんな事話してるんじゃなかったっけ、と頭を掻いた。) [Wed 19 Mar 2008 00:22:11]
マドゥー > …良いかカロン。俺は…気まぐれはあるが、人間だけの為に動くつもりは無い。俺は祖国の繁栄と己の信念の為に生きている。ステアを助けたのは…それが己の信念を貫く事で、祖国に益をもたらすと信じたからだ。(びりびりっと、髪の毛が逆立つほどの緊張を感じる。そこを、心の水面を保ちつつ続けた…)俺は…人が、人に害するものを狩りつくさんとすることに異を唱える。人と闇は十分に交じり合ってこそ万年の繁栄が得られると確信しているのだ。(それは野生動物と同じ…。草原の鹿は、己を狩るからといって徒党を組んで虎を追い立てたりはしない…)それともう一つ教えてやろう…ステアは迷っていたよ、人間と親しくしたいという内心とは裏腹に沸き起こる血の衝動に。…そして、その衝動に自分を失い…凶行に及んだ。今のおぬしと同じ…周り全てが敵という状況に絶望してな?(そして一旦言葉を切り…目を骸骨の眼窩に合わせれば言う)…さて、ステアをあそこまでの凶行に走らせたのは一体なんなのだろうな?(にぃっと口端を吊り上げて皮肉げに言った) [Wed 19 Mar 2008 00:18:22]
マドゥー > (リテイク) [Wed 19 Mar 2008 00:07:46]
マドゥー > …良いかカロン。俺は…気まぐれはあるが、人間の為には動かぬ。俺は祖国の繁栄と己の信為に生きている。ステアを助けたのは…それが祖国の繁栄に繋がる [Wed 19 Mar 2008 00:07:41]
カロン > (震えは、怒り。感情を、暴力をぶつけたいのを抑えるべく、震えた。)あいつは沢山の人を殺した。食う為でも、仕方なくでもない。自分の楽しみの為に。家の中に逃げ込んだヤツまで…!(ピク、ピク。剣の柄を握りたい右手を制す。)何でだ!マドゥー!あんなヤツを何で! [Wed 19 Mar 2008 00:04:41]
カロン > …そーいやアングリマーラの出だったなー。俺よりバケモン染みたヤツは沢山いるか…(腕組み、遠くアングリマーラに思いを馳せた。化物と牛ばかりだった。)!!!(好かれぬ、と断言されてショックを受ける。 頭を振る。)…違う。俺は、こんなカッコでなけりゃ、皆に信じて貰えて、こんな事にもならずに済んで…(…と、言い訳がましく続ける言葉を切った。マドゥーの話を聞く為に。 …カタカタカタ、音がする。骨が震えて、ぶつかり合う音。)…ステア。ステア。 [Wed 19 Mar 2008 00:02:44]
マドゥー > (それこそ、カロンの性格を知っていればこの場で斬り捨てられかねぬ告白を始めた。) [Tue 18 Mar 2008 23:57:19]
マドゥー > 何を驚く必要がある?(周囲に異形の方が多い環境で暮らしてきた身だ。真に驚く意味が分からないと言った風に返した。)………確かに…好かれる顔では無いかも知れぬな。(これまたさらりと言った。男同士が友人の顔の事を冗談半分に“不細工”と罵る様に)だがそれはお主が今追われている事とは関係ない。その顔はただ“目立つ”だけだ。(そして一息、ふぅっと吐き)良いかカロンよ…人は自分が為す事の結果を予測する事など所詮出来はしないのだ。少しばかり、俺自身の身の上話もしてやろうか…(カロンと前に出会ってから今までのこと…)…害悪吸血鬼ステアの話はお主も知っておろう?…あのヴェイトス中を騒がせた悪鬼を…逃亡する手助けをしたのはこの俺だ。 [Tue 18 Mar 2008 23:56:45]
カロン > 後悔はしてないんだ。あの悪魔を殺さなけりゃ良かったなんて、思わない。けど…(拳を叩き付けた壁に、もたれるよう、姿勢を崩した。)アイツを殺さなければ、俺はこんなに辛い思いをせずに済んだんじゃないかって、少し、思う。 [Tue 18 Mar 2008 23:47:14]
カロン > …呪い…(そう聞けば、自分の心が存在していると思われる胸を、赤いマントの上から抑えた。呪いが掛かっているとすれば、ここである。)…驚かないんだなー。どいつもこいつも、この顔見りゃあ言うんだぜ。化物、ってな。(はは、自嘲の、乾いた笑い。 …突沸して噴出すような自分と、水鏡のように静かなマドゥー。その温度差に、少し冷静さを取り戻した。)…見失ってなんか無い。寧ろ、気付かされたんだ。俺が、化物で、誰にも…信用されやしないんだって。 [Tue 18 Mar 2008 23:44:41]
マドゥー > ………察するに…その悪魔は、死を持ってお主に呪いをかけた。そこに魔力があるかどうかは知らぬがな。(感情を爆発させるカロン。そして暴かれるその素顔。動揺は無い…その人間離れした体格を見た時点で、この男が人外の者である想像はしていた。こちらは叫ぶカロンとはまさに対照的に見えたろう。)………自分を見失うな、友よ。それがエレナと言う悪魔が残した呪いだ。悪魔でも無くばかような真似はできまい。(エレナは本当に人間だったのでは?といった疑念は湧いてこない。無論、カロンの性格を信じていると言った事もあるのだろうが、自分自身…虐殺の現場を知っていたから。)お主はすべき事をした。ならば後悔する事など無いはずだ…。 [Tue 18 Mar 2008 23:39:48]
カロン > (感情に任せて叩き付けた拳が、壁に蜘蛛の巣状のヒビを作った。)…ちくしょう。(頭を垂れれば、顔が隠れる。涙に滲む声を隠すかのように。) [Tue 18 Mar 2008 23:35:03]
カロン > 俺だって、俺だって勝ってたんだ。ヤツがあんなカッコしてなきゃ!ヤツがあんなトコで酷いマネしなきゃ!(商店街で、エレナに唆された女が人を殺した。後先考えずに、飛び出した。 しゅる、自分の顔の包帯を乱暴に引き剥がす。赤い羽根付き帽子の下、露になった生白いしゃれこうべが喚く。)俺がこんなナリでなきゃ、こんな目には遭ってなかった!負けなかったんだ!好き勝手言いやがって!畜生! [Tue 18 Mar 2008 23:32:50]
カロン > そうだよなー。激辛食わせてやるって、お前言ってたっけ?(…あの頃に戻りたい。願わくば、もっと前。ヘレラに出会う前へ。 …聞くところによると、とは、本性を現す前に倒した、と言った自分の発言の事だろう…と見当を付けた。)…(ギリッ、歯軋り。ふつり、と感情が沸き上がる。) [Tue 18 Mar 2008 23:29:52]
マドゥー > 言っておったな。そう言えばカレーをいつか食わすとも約束していたような気がする。(以前出会った時に確かそんな話をした。)そうだ。どのように倒したかは知らぬが………噂を聞く限りでは剣で討ち倒した…といった風ではなかろう?(巷で自分すらも耳にした“エレナ・ストーンズ殺傷事件”。それはどう聞いても暴漢に無力な少女が襲われたと言った風なもの…)……そうだ。お主は生き…まぁ、身代わりでも居らぬば奴は死んでいるのだろう…。…だがお主のその様は何だ?どこに勝者の姿がある??(動揺した風な相手に、淡々と言い放つ。) [Tue 18 Mar 2008 23:23:51]
カロン > …(図星を突かれて、視線を逸らして、暫し黙って。)何言ってんだ。ヤツは死んだ。俺は、生きてる。 [Tue 18 Mar 2008 23:18:41]
カロン > アングリマーラか。いっぺん行った事あるんだ。常世の森へ冒険しに行った時、塒にしててなー。…いいとこだよな、あそこは。過ごし易い。(ある意味で、だが。骸骨の顔でも活動できる。)…ああ、多分、上級だろうさ。俺だって、ヤツが本性現してたら勝てるかどうか分からない。(以前の交戦を思えば腕を組み。)…敗北? [Tue 18 Mar 2008 23:17:12]
マドゥー > 故に実を言えば、このヴェイトスの滞在も一時的なものだ。時期にアングリマーラに戻る。(やはりどうにも覇気が感じられない。以前なら、肩を叩きながら大笑いでもしているところだろうに…)……そうであろう。確か…上級の悪魔であったな、奴は…。(そしてカロンの挙動を見ているうちに、一つの予測を得た。)…カロンよ………お主、その悪魔に…“敗北”したな?(カロンの告白を聞き、更にその予測が確信に当たる。どうやらこの男は予想以上に性質の悪い相手と戦っていたようだ。殺人犯云々に動じたそぶりは全く無い。) [Tue 18 Mar 2008 23:11:32]
カロン > …(考える。正体が知られれば…マドゥーが敵に回れば、勝てるかどうかはおろか、逃げ切る事すら危うい。しかし、かといって、話したい気持ちもあった。 無い唇を一度結ぶと、ぽつり、ぽつり、話し始める。)…それがさ、エレナのヤツ、人間のフリしたまんま、死にやがるから…俺、殺人犯にされてんだ。だから、色んなヤツから追っ掛けられてる。 [Tue 18 Mar 2008 23:08:20]
カロン > へー。色々大変だな、お前も。ま、お前ならなんとかなるさ。(大きな口を開けて、大声で笑う気分にはなれない。細い肩を揺らして笑った。 剣の間合いに、警戒する距離に入らなかった事に、心の中で感謝を述べた。)…ああ、探すのに苦労したんだぜ…倒すのにもさ。(視線を落として、頭を振って。) [Tue 18 Mar 2008 23:03:59]
マドゥー > ふふ…そのステアの件で色々あってな…。変装でもせねば街中を歩けぬのだ。(ターバンのことを言われれば、無いターバンを目深にかぶるように額辺りに手をやりつつ苦笑する。そうか、以前あったのはそんなにも前の話か…と感慨も感じた。)………(カロンが携える長剣の間合い…そのぎりぎり外で足を止めた。互いの事をさほど深くは知らぬ間柄なれば、それが武術家としての礼儀で在ったかもしれない。しかし…一瞬違和感も感じた。)そうか…噂には聞いたが…、ついにやったのだな。(エレナを殺した…との言葉にまずは素直に賛辞を送る。警告を受けた後、直ぐにステア騒動に関わってしまったため、自分は何も出来なかった故に。)……とはいえ…どうした?両手離しに喜べる様子でもなさそうだな?(先ほどから感じる違和感……以前のカロンは気持ち良いまでに直線的に感情をぶつけてくる相手だったはずだが…) [Tue 18 Mar 2008 22:56:40]
カロン > ステアはここの所、話は聞かねーよ。どこかのハンターにやられたのかもな。…。(次の言葉を言おうかと、迷った。噂を聞き付けていれば、商店街での殺人事件の下手人と見抜かれる。だが。)悪魔、エレナは、俺が殺した。もう心配要らねーよ。(エレナという悪魔が危ない、と、警告した手前…その経緯を報告しなくてはならないだろう。マドゥーは、エレナという悪魔が行った悪事に、怒りを表してくれたのだから。) [Tue 18 Mar 2008 22:47:28]
カロン > (包帯で顔を覆っているのは、前あった時と同じである。だからこそ、声を掛けられるのだが。)やっぱりマドゥーだ。ターバンはどうしたんだ?あっちの方が似合ってたぜ。(顔は隠しているものの、にこにこと満面の笑みを浮かべた声色。自分を化物とは思っていない人間は、久し振りである。)…あ、ああ。(近寄られ、一刀一足の間合いとなれば、僅かに体を硬くした。人間への恐怖心は、薄れない。 マドゥーは表情を表に出さないものの、嘘はつかない。会ったのは一度きりだが、そう思えた。 そのはずなのに。) [Tue 18 Mar 2008 22:44:26]
マドゥー > (帰ってくる言葉…その声色に男の顔に薄く笑みが浮かぶ。一度きりの会合だったが、確かに友と感じた相手だった。)…やはり…お主カロンか!(旧友に出合ったかのごとき声色で向き直る男。骸骨の容貌は剥き出しなのだろうか?仮にそうであっても男の反応は変わらない。)……久しいな、1年ほどになるか…息災であったか?(ゆっくり、歩み寄ってくる。敵意があるようには見えぬだろう。) [Tue 18 Mar 2008 22:38:04]
カロン > (迷宮の中を最低限の灯りで過ごすトレジャーハンターは、暗視に長ける。灯りも無く、月も無いこの暗さで尚、包帯で顔を覆った長身はマドゥーの動きを見取っていた。出来る、と。体重移動に一切の淀みが無い彼の歩法、どこかで…と記憶に引っ掛かった。その記憶を引っ張り上げられるのは、その声を聞いてから。)ッ、(声を聞けば、ざっと立ち止まり、擦れ違ったマドゥーの背を振り返る。)お前、いつか会った…?(小さくとも力のある、腹から出す声。 以前とは格好の違う自分だが、マドゥーもまた、覚えていれば、その声で気付くやもしれぬ。) [Tue 18 Mar 2008 22:23:40]
マドゥー > (暗黒街の通りを向かいから歩いてくる影。塒への帰り道…それが偶々重なっただけ。カロンの風体を全く気にする風でもなく歩んでくるが…人間の視力でその詳細を確認できるまで接近すれば…)………お主……(それはすれ違うさなかぐらいだろうか…小さく声をかけた。) [Tue 18 Mar 2008 22:17:28]
お知らせ > マドゥーさんが来ました。 『それは偶然か…』 [Tue 18 Mar 2008 22:12:12]
カロン > (果てなど無い。何の為に生きているのか分からないから。光など無い。何も嬉しい事なんて無いから。 自分の善悪の判断基準で、誰かを助けて、誰かを傷付けて、なんとなく満足して…それだけだ。誤魔化しばかりで、辛いばかりで、生きる意味なんてあるんだろうか。 だが、死ぬのは、怖い。) [Tue 18 Mar 2008 22:10:25]
カロン > (何かが腐る臭いだ。何が腐っているのかを想像すれば、やや俯いて帽子を抑える。 風に揺らぐ帽子の鍔…その向こうに続く暗い道は、どこまでも、どこまでも続くように思えた。まるで、自分の運命を暗示しているかのように。) [Tue 18 Mar 2008 22:06:03]
お知らせ > カロンさんが入室されました。 『(ひゅう、臭気を乗せた、生温い風が吹く。)』 [Tue 18 Mar 2008 22:03:12]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 [Tue 18 Mar 2008 00:07:43]
ブロウン > (へへ、毎度)(売れて上機嫌な店主。帰って来たと同時にフルヌッコにしてくれた家主へのいたずらを手に入れて上機嫌の竜人。こんなやつらばっかりだから店は儲るんだろう)あ、○○ってやつ知ってるか?ついでに住家も(当初の目的を思い出し、道を聞いてみる。すると答えはすぐに帰って来た。)(あぁ、カンザスの前の道をまっすぐ行って二本目の路地にはいればいるだろ。)(そこそこ有名らしい。酒場で知り合ったたんなる飲み仲間だが――)あぁ、カンザスの前ね。そうだったそうだった。(そして礼を言えば一路友人宅へ――帰って家主をからかうのもいいが、今度の楽しみにしよう。なんてね…ふふ…) [Tue 18 Mar 2008 00:07:01]
ブロウン > 何この瓶?(特殊プレイの店にあるのだから特殊なものだろうが…)(塗ってよし飲んでよし、まるきち印のお薬だ。シスターにでもつかったらどうだ?)ばっか、そんなことしたら次の日太陽おがめねぇっての。(いろんな場所をいろんな意味でつぶされ兼ねない。再起不能と書いてリタイアと読ます。人前に出れるからだじゃなくなる可能性大。でも、渡すだけなら罪じゃないかも?)ふむ、いくらだ?(五本で三千。一本おまけするぜ?)じゃ、それで(即答) [Mon 17 Mar 2008 23:58:02]
ブロウン > (…らっしゃい)(いきなり爬虫類の顔が近付いてきたせいかびくりと体を震わすも『教会のトカゲ』というのを知ってか、普通に商いにもどる店主。見た目ナイスミドルな感じだが、目は明らかに人を殺した事ありそうな鋭い眼光だ。対してこちらはまるっきり爬虫類のソレだが――この場合カウンターというべきなんだろうか、ものが並べられているそこをみれば何だか分からないものばかり。小さな鞭だの、ロウソクだの、毛糸で出来たわっかのようなものだの、服にしては随分と体のラインが見えてしまいそうなものなどなど。特殊なプレイ用品がならぶ。)売る場所間違ってねぇ?(今日はここにあるので完売だぜ?)っ!!?(どれだけ需要があるのか。まぁ、好きな人は好きだから…)俺もなんか買うかな…(この人もすきだから…) [Mon 17 Mar 2008 23:49:43]
ブロウン > (さっきのやつは『ほあた!』『あべしっ!』系だったな……)(チョーカー付きのムキマチョ。まぁ、良くみかけるスキンヘッド。髪の毛が長いとやや格上な感じもするがさておき――がやがや、ざわざわ、決して静かではない町中。人が行き交うのだ、それなりに話し声くらいはするし、露天商を営むものもいる。まぁ、たいがいどこかの組の構成員で中途半端な品物を売るのが関の山だが――)(ちと見ていくか…)(ついでに道を聞こう、なんて思いながら覗く露店。ご丁寧に屋台風味になっているせいで中腰だ。通行人の邪魔になることうけあい) [Mon 17 Mar 2008 23:34:47]
ブロウン > あっるぇ〜〜……どこまがをだっけかな…?(頭のてっぺん、角と角の間辺りをぽりぽりとかき三か月以上来ていないご近所を文字通り首をひねりながら歩いている巨躯。さすがに久し振りなせいもあり、やや肩身が狭いというかなんというか…マナーを守るかのように道の左側を歩いている。肩がぶつかっただのなんだので喧嘩をしたがる連中もおおいわけだ。)(冬の間はきてねぇが…血の気の多い奴が減ってるとはおもえねぇしな。そんなおばかさんの相手はしてらんねぇしぃ〜)(まわりにみえるいかつい男ども。あちらも警戒したようにこちらを見ている――お互い探り合いをするかのような視線。そして、横目でみつつ歩みを止める事なく進んで行って。) [Mon 17 Mar 2008 23:19:34]
ブロウン > (まだ寒さが残りはするが、外を出歩くには十分なあたたかさ。でも、ジャケットは手放さない竜人。春が近付くにつれ、脱皮により体の表面がぼろぼろになっていく。きれいに落ちるまではまだ時間がかかりそう――)ん〜…もうちっと簡単に剥けてくれればな…(ぶつぶつと文句を言いながらも治安の悪さで有名な町の中心を散歩する――やっとまともに出られるようになったため、近場の悪党共に挨拶ですよ。) [Mon 17 Mar 2008 23:08:57]
お知らせ > ブロウンさんが来ました。 『随分と過ごしやすくなったもんだ。』 [Mon 17 Mar 2008 23:02:21]
お知らせ > エルさんが退室されました。 『護衛に剣闘奴隷はいかが?なんてね』 [Mon 17 Mar 2008 05:27:53]
エル > ( 金取られて殺されるのがオチじゃないかと考える骨翼は、武器を携帯する方を選んでいる。殺傷力は低いし狭い場所では不利な武器だが、慣れている物がやはりいいと思っている。ちなみに、一番良いのが「危険な場所には近づかない」なのは言うまでもない。 ) そうそう。偶然だねえ。 ( 次に母親に会ったら、強姦魔の烙印が頬にある魔女について話してみようかと思ったが。滅多に会いに行かないし、きっとその頃にはそう思った事も忘れているだろう。 )( 鞭の扱いに慣れてるとの言葉にはニヤリと笑みで返し。ヒルダを送っていこう。 ) [Mon 17 Mar 2008 05:25:36]
お知らせ > ヒルダさんが帰りました。 『もう暗黒街には近寄らないようにしたいが、カロンの行方は追わねばならない。』 [Mon 17 Mar 2008 05:17:18]
ヒルダ > ( そこら辺が誰かに襲われる事を想定していない一般人の思考なのだろう。おまけに衝動買いも激しいほうだ。まあ、こういう場所を歩くのだからこそ、大金を持って何かあった時に交渉の道具にしようという考えがまるで無かったわけでもないのだが…。 ) ……? ああ、 お母様が 勤めてる、の? …名前だけなら 知ってるかも。 ( 例え位は高くなくとも、女の世界では年の功はそこそこ大きい存在になってくる。その名前を聞いたことぐらいはあったかもしれない。 ) 奴隷ギルドの人、か。 通りで、鞭の扱いに慣れてるわけだ。 ( エルと名乗る男の申し出には「お願いするわ」と頼もう。 もうあんな目にあうのは懲り懲りだ。 ) [Mon 17 Mar 2008 05:15:35]
エル > ( 金額を知ったら、きっと目を丸くしたに違いない。そんなに現金を持ち歩いてるとは。 ) 魔女ギルド…? ( 聞くと、骨翼の顔が嫌そう〜に歪んだ。 ) なんだ、ババアと同じ種類の人間かよ。エメラダってババア知らねえ? ま、最近はギルドに出てねえらしいけど。俺の親。 ( 年を食っているからと言って、別に位が高いわけでもない骨翼の母親。悪魔にトチ狂って子どもまで生んだ馬鹿である。表向きはシングルマザーだが。 ) 別に礼はいいけど… 奴隷ギルドの職員やってる。 ( 「エル」と、自分を指さして言い。 ) じゃあまあ、折角お礼してくれるって言うんだし…また襲われてオジャンにならないよう、途中まで送ってやるよ。 ( そう言うと、暗黒街を出る方向へ歩き出そうと。 ) [Mon 17 Mar 2008 05:07:57]
ヒルダ > ( 男が放った鞄から毀れているのは化粧道具や裁縫セット、手鏡など他愛も無いもの。儀式に使う薬はともかく、財布を奪われたのは痛い。「急に何かあったときに困るから」っていつも10万近く持ち歩いていたのが馬鹿だった。 痛む身体を我慢して鞄を肩に掛けると、次に隅っこに転がっていた箒を拾う。 ) ……。 ( 何かこの男に礼をしなくてはならないだろう。しかし金は奪われてしまったし、今はどうにも出来ない。 ) …私、ヒルダ。魔女ギルドの人間よ。 このお礼は、するわ…。 どこで、仕事 してる、の? ( 素性の知れない男に自分の情報を漏らすのも危ないのだが…と、助けて貰っておいてそんな事を考える。或いは、相手の方から素性は知られたくないと拒否してくるかもしれないが。 ) [Mon 17 Mar 2008 04:52:13]
エル > こちらこそ、ストレス発散に協力ありがとう。 ( ニンマリと笑って。一応カタギだから、捕まらない程度にやらないと後々面倒なのだ。暗黒街だと返り討ちのリスクも高いだけに、今日は運が良かった。 )( とりあえず間違いないのは、ドラッグに手を出したらロクな事がないということだろう。あの時、もしもを考えても現状は何も変わらない。 ) ……。 ( 手伝おうなんて素振りは微塵も見せず、何となく女がすることを眺めて。 ) [Mon 17 Mar 2008 04:45:44]
ヒルダ > ( 女は殴られて歪んだ顔で、自嘲気味に笑う。SMプレイか、確かにそうなのかもしれない。 ) ……… あり、がと。 たすかっ  た、わ…。 ( 助けようとしてくれたのかどうかは少し疑問だが、結果的に助けてもらった事になる。カロンの行方を探して来てみたら酷い目にあった。前にもこういう目に何度もあってるのに、本当に私は学習しない女だ。 …それから、さっきのヤク中が去って行った方向を見る。暫く私はあの男の姿をトラウマとして抱える事になりそうだ。あんな男でも母親は居て、愛していたのだろう。仮にそれを抱擁してやれたら、私はこんな眼にはあわなかったのだろうか? ) ………。 ( 女はよろよろと立ち上がると、散乱した荷物を回収し始めた。 ) [Mon 17 Mar 2008 04:34:12]
エル > ( そんなわけない ) そっか。まあ、そうだよね。顔に「強姦魔」はないよなあ。(商品価値的に) 変態なカレシ持つと大変だねー。SMプレイもほどほどにって言っときなよ? ( 本当の事なんて知りえないから、想像で適当な事を言う。笑顔で。 ) あーっ、スッキリした。明日は気分良く仕事に行けそうだ。姉ちゃんも、この辺歩く時は気をつけなよ? ( 伸びをしてからそんな事を。折角のチャンスだったのに殺せなかった事は残念だが、思いっきり鞭で打ったので割と気が晴れたらしい。 ) [Mon 17 Mar 2008 04:28:17]
ヒルダ > ( 未だ生と死の境目に居ると認識している私は、取り巻く環境にリアリティが無くまるで夢の中に居るようだった。目の前で私を笑う男の姿も、殴られた痛みですら。 しかし、やがてそれも意識を取り戻し始める。自分が辛うじて命拾いした事、さっきの男はどこかに走り去ってしまったこと、そして―― 誰にも見られたくない顔の烙印が今、露になっていること。 ) ………! ( 咄嗟に片手でその火傷の跡を覆う。露になったままの胸よりも先に。 ) ――ぅ ( 喋ろうとして舌を思いっきり切っていた事に気づき、その痛みに顔を顰め。 ) な、わけ   い、でしょ…。 ( そんなわけ無いでしょ、と力を振り絞って言う。 ) [Mon 17 Mar 2008 04:16:25]
エル > ( 露わになった胸も、腫れ上がった顔も、見慣れているというか珍しくないと言うか特になんとも思わなかったが、頬の「強姦魔」の烙印には。 ) ぶっ… うわ、すげえ顔。 …あれ? アンタ逃亡奴隷だったりする? ( 烙印と言えば奴隷という先入観から、ついそう思ったが。マジマジと女の顔を見てみて、なんか違うなと首を傾げた。「淫乱」とか「肉便器」とかなら焼印したことあるんだが。強姦魔とは恐れ入る。 ) [Mon 17 Mar 2008 04:10:58]
ヒルダ > ……。 ( 呆けたような表情のまま私は空を見上げ、暫しの沈黙。生きているのか死んでいるのか自分でも判らない。いやきっと…私は死んでしまっているのだろう。 苛立たしげに鞭が地面を打つ音が響き、それから思い出したように殴られた時の痛みが戻ってきた。露になったままの胸を隠そうともせず、顔は無残にも腫れ上がる。頬の火傷を覆っていた布までいつのまにか取れており、”強姦魔”の文字が。 …そんな状態のまま、女は上体を起こし、エルの方を虚ろな目で見た。 ) [Mon 17 Mar 2008 04:03:03]
お知らせ > ???さんが帰りました。 『母へ――今、刺しに行きます』 [Mon 17 Mar 2008 03:58:36]
エル > ( 男が一直線に走り、そのままの勢いで女にナイフを突き刺すかと思った。が。 )( あれ? ) ………………。 ( 掴もうと手を伸ばした間抜けなポーズのまま、ポカーンと固まっていて。しばらくしてハッと我に返った。 ) …あっ。ちくしょう、殺し損ねた…。 ( ピシッと、悔しげに地面を打ってから鞭を巻いて腰に戻す。そういや女は大丈夫なのかな、とそちらに視線を。 ) [Mon 17 Mar 2008 03:56:12]
ヒルダ > ( だ め だ こ ろ さ れ る 。 ) ( その時私は生まれて初めて走馬灯というものを体験した。子供の頃にちょっと気になってた男の子。伝染病に掛かり父親に見捨てられ閉じ込められ、そこから先生に助け出してもらって。先生の下で魔女の術を習い。そして先生が死んで。 恋人が父親と寝ていたのにショックを受け、この島に来て。 ――クーンに出会って。マギーに出会って。色んな事があって。 ) あ。 ( どんっ、と突き飛ばされ、私は仰向けに倒れた。それからゴミを蹴り上げる音、男の叫び声、走る音。 ) ………。 ( …………。 ) [Mon 17 Mar 2008 03:52:05]
??? > (Q.この男はどうするのだろう A.走る) ママママママアママママアママママアママママママッママママママママママママアアマアッーーーーーーーー!!! (走る。 走る。 走る。 母親目掛けて男は走り続ける。 女を突き飛ばし、ゴミを蹴り上げ、ヴェイトスの空に瞬く母親の笑顔目掛けて一直線に走り続ける) ママママママアママママアママママアママママママッママママママママママママアアマアッーーーーーーーー!!! [Mon 17 Mar 2008 03:47:08]
エル > ( 鎖鞭ならまた違っていただろう。何しろあれは金属刃が仕込まれた「見せしめ処刑用」だし。 )( ところが。 ) うわっ!? ( いきなり男が立ち上がったので、いい気分で鞭を振り下ろしていた骨翼は不意をつかれた。 ) おい、まてコノヤロッ。 ( 別に女が死んでも構わないっちゃ構わないのだが、あの女が死んだら「襲われていた女性を助けようと、加害者を攻撃したら死んじゃいました」が成り立たないではないか! 男の服のどこかを掴もうと手を伸ばし── ) え ( 女の、とっさの機転による嘘に目を丸くした。この男どうするだろう。 ) [Mon 17 Mar 2008 03:41:09]
ヒルダ > ( ははは。はははは。気分が良い。私をこんなに痛めつけた男が情けなく転げ回っている。そうだ、もっとやってしまえ。もっと苦しめてしまえ。 それは明らかな負の感情。人の苦しむ姿を見て喜ぶ様。全ての悪魔が好む人間の穢れた考え方だ。 私は翼の男が「死ね」と口にするのと同じように、呟くように同じ言葉を放つ。だが…。 ) ひッ!? ( 男の注意は再び此方へ。しかも、明らかな殺意をこめて。ぎらりと光るナイフの刃に私は恐れを為し、再び顔が恐怖に引き攣る。 恐らくは男の「ママ」と私の今の呟きを重ねたのだろう。 ) わあああああ――ッ! ま、待っ―― ( そこから逃げようと床を這いずる。 ) ママを許して!お願い、本当は貴方の事愛していたのよ!! ( 何でもいい。この男から逃れる為なら私はどんな嘘でも吐く!一番大事なのは私の命だ!あとはどうだっていい! ) [Mon 17 Mar 2008 03:29:51]
??? > ヒィッ!? ヤメ……! ママ タスケッ・・・!  (男にとって運が良かったのは、服の上から打たれているということか。 直接皮膚を打たれていたらショック死していたかもしれない。  しかし、最初の一撃で死んでいれば2度3度と打たれ続けずにすんだと言う点を考えれば、不幸ともいえるのかもしれないが) (転げまわる男の視界に、偶然女の――いや、母親の姿が映った。 『やっ…ちゃえ』 スローモーションのようにゆっくりと、はっきりと、唇の動きが見て取れる。 そして……男の中で何かが『キレ』た。) ママママママアママママアママママアママママママッママママママママママママアアマアッーーーーーーーー!!! (立ち上がり、ナイフを腰溜めに構え、怨み重なる最愛の母へと走る!) [Mon 17 Mar 2008 03:18:34]
エル > ( 女の方も中々やる。溢れる赤を見て更に唇の両端を吊り上げて笑うと、転げまわるジャンキーを追いかけるようにしてなおも鞭を振う。 ) 何発まで耐えられるかなーっ!? ほら、シネ!シネッ!! ( 商品である奴隷と違って、傷をつけないよう気を使う必要もない。ましてや殺人未遂のジャンキーだ。社会のゴミだ。殺したって構わないさ! ──ああ、大義名分って素晴らしい。 ) [Mon 17 Mar 2008 03:00:18]
ヒルダ > ( 暴力を振るうのは久しぶりだ。大抵、人は人を傷つけることに嫌悪したりするものだが、男の皮膚がぱっくり割れて血が零れ落ちたとき「ざまーみろッ」っていう気持ちが大きかった。次の瞬間には、後ろの男が鞭をふるい、打つ。 鞭の音を始めて聞いた。こんなに痛そうな音がするのか。 ) う、 ぐッ ( 自分の身体の上から相手が退くと、私も転がるように距離を離した。胸元を隠しながらあまりの激痛に悶え苦しむヤク中の男を見て――。 ) …ちゃえ。 やっ… ちゃえっ。 ( それは振り絞るようなか細い声だったけれど、魔女ははっきりと、恨みを込めてそういった。 ) [Mon 17 Mar 2008 02:55:51]
??? > ガッ!? (振り下ろされた石が、ごっと鈍い音を立てて左の瞼の辺りに叩きつけられる。 皮膚はぱっくりと裂け、鮮血が傷口を押さえる左手から溢れ、女の顔に滴り落ちて行く。 僅かに遅れて、風切る音を連れて翼の男の鞭が男の背中を激しく打ちつける) ヒギィィィィィーーーー!? (まさに悶え苦しむといった風情で、男は脂汗を噴出させながら転げまわった。 鞭打ちの計はショック死させる事を前提にしていると言う説があるが、男の有様を見ればそうも思えるかもしれない) [Mon 17 Mar 2008 02:50:12]
エル > 「殺す」って言ったな。 ( ニヤリと笑みを浮かべ呟く。──本当にジャンキーの行動ってのは予測がつかない。だが、本格的に殺しにかかった様子に、骨翼は「やっぱり鎖鞭にしておけばよかった」と内心ワクワクしながら鞭を振りかぶり、ジャンキーの背中目がけて思いっきり振り降ろす! 奴隷にも使用している鞭。血までは出ないだろうが、痛みはかなり与えられるはず、と思う。──ヤクが痛覚を鈍らせているのなら微妙かもしれないが。タイミング的には、女が石を振り下ろしたのより僅かに後か。 ) [Mon 17 Mar 2008 02:37:06]
ヒルダ > ( 翼の男が挑発する。ヤク中は背後を向き、その鞭を手にした男の方を見た。 翼の男はこういう場面に慣れているのか、声を荒げながらも冷静に見える。陳腐な言い方をすれば”喧嘩慣れしている”ように見えた。こういう状況では、安心出来る要素だ。 …しかし、ヤク中は怒りの表情で私に向き直る。 ) わ、私あなたのママじゃ……  あ、 ぐううッ! ぐぇっ! ( 彼の家庭環境が如何なるものだったのか良く判る台詞と共に、私の首に手を伸ばし力を入れる。あまりの痛み、苦しさに舌を出して目を見開く。 それと同時に右手が石を掴み、振り上げ―― 思いっきり相手の額に振り下ろそうとする! ) [Mon 17 Mar 2008 02:30:09]
??? > (女の胸を思う様堪能していた男が、唐突に翼の男のほうに振り向いた。 表情には、驚きと嫌悪がありありと浮かんでいる) テメェェーーーッ!? マタ男ヒッパリコミヤガッタナ! ブッ殺ス! ブッ殺スゼママァァーーー! (激しい怒り、まさに激怒の表情で男は女に振り返った。 怒りに震える両手を首に、力いっぱい締め付け――いや、砕き潰そうと試みる) [Mon 17 Mar 2008 02:25:21]
エル > ( 抵抗が感じられない男の様子に、勝手にガックリする骨翼。 ) ええいコノヤロ。 大の男がママママ言っても気色悪りぃんだよっ!! さっきの威勢はどうしたんだよコラ!! ( このままでは本当に人助けになってしまう、という妙な焦りを感じながら、鎖鞭は止めて革製の編み上げ鞭を手に取り構えた。 ) [Mon 17 Mar 2008 02:17:38]
ヒルダ > ( ヤク中の男は骨の翼を持った男に蹴り飛ばされ、転がっていく。 た、助かった。これでこいつの注意は助けてくれた男に向かうはずだ。その隙に二人を置いて逃げてしまおう、なんて。考えていたのだが。 ) う、  う、ぁっ。 ( ヤク中の男は再びこっちに来た。ずり、と足を動かし靴底を擦るけれど、まだ立ち上がれない。 …私を母親だと思い込んでいるのか? 胸を涙と涎と鼻水で汚されながら、漸く困惑を覚え。 ) ――――。 ( 助けが来て、一見して自分優位の体制が見えてきた事で、女の心に僅かに余裕が生まれる。 ――魔女の右手が何か、武器になるものを探していた。そして握りこぶし程度の大きさの石に指が触れる。 ) [Mon 17 Mar 2008 02:11:54]
??? > (拍子抜けするほどあっさりと、それこそ無抵抗といってもいいほどに。 身を守ろうとする意思も、反射的な動きさえなく蹴り飛ばされ、路地に転がる) ママッ! ママァアッァアーーーーーーーー!! (涙、涎、鼻水を垂れ流しながら、這うようにして女の方へ。 行動を阻害されなければ、再度女の胸にむしゃぶりつくだろう) [Mon 17 Mar 2008 02:05:02]
エル > ( もう、これぞまさしくジャンキーというくらい、思いっきり情緒不安定に泣きわめく男の様子に、拍子抜けする。 ) チッ……。 ( 女を殴り続けていてくれたなら、人命救助を大義名分にメチャクチャやるつもりだったのだが。まあ、この状況でも十分か。 ) ハイハイ。 ( 女の助けを求める声に適当に返事をすると、腰の鎖鞭※金属刃仕込み※に手をやりながら近づいて── ) おらっ、どけよテメエ! ( ジャンキーの肩辺りを蹴飛ばそうと足を繰り出す。 ) [Mon 17 Mar 2008 01:57:52]
ヒルダ > ( 男の興味が鞄に行くと、私はそこから逃れようとした。しかし手酷く殴られてしまっていて、身体が思うように動かない。抜け出せない。 そして財布や薬を引っ張り出した後、男は…。 私の下着を引きちぎった。ああ、犯すつもりなんだ。犯してから殺すつもりなんだ。拒絶の意志が働き、弱々しく手で防ごうとするけれど、それは叶わない。 ) ひ、 ひぃぃぃ。 ( 男は何か意味不明の言葉を喋りながら私の胸にむしゃぶりついてきた。どうしたのか、何が起こったのかという感情より先に純粋に恐怖、恐ろしいという気持ちが来て、情けない声をだす。 ) た、助け ェ  て  ひ、ひい…。 ( その時、現われた他の男の姿に助けを求めた。 ) [Mon 17 Mar 2008 01:51:56]
??? > ヨ、ヨコセッ! (弱々しく差し出された鞄を引っ手繰ると、乱暴に手を突っ込んでかき回した。 まずは財布、そして、小瓶に入った薬。 引っ張り出して上着のポケットに突っ込むと………) ……………… (鞄を放り出し、無言で下着を鷲掴みにして引き千切る。) ママ! ママッ! ケイトガ死ンジャッタ 死ンジャッタヨ……! (女の胸にむしゃぶりつきながら泣き喚く。 どうやら過去のトラウマか何かがフラッシュバックしているようだ。 当然、何者かの言葉は聞いていない、聞こえていない) [Mon 17 Mar 2008 01:46:21]
人影 > ( 普段は住んでいるスラムの近辺だが、今日は少し足をのばしてみた。やはり暗黒街と呼ばれるこの辺りまで来ると、一つや二つ犯罪に出会うもので。 ) ……。 ( とりあえず、路地裏から黙って観察。……明らかにイッちゃってる感じの、ナイフを持った男と…それに殴られている黒髪の女。男の様子を見るに、どこか大きな組織の構成員というわけでもなさそうに見える。万が一そうだとしても下っ端に違いない。──なら大丈夫だ。舌なめずりして一歩踏み出す。 ) おい、そこの社会のゴミ。安眠妨害だよ? ( こんな街で安眠妨害も何もないが、別に話しかける言葉の内容は何でもいいのだ。 ) [Mon 17 Mar 2008 01:43:57]
お知らせ > 人影さんが来ました。 『視線その2』 [Mon 17 Mar 2008 01:32:50]
ヒルダ > ど、どこって…… うッ ( がッ、と頬を殴られ、地面に伏す。更に一度だけではない、二度、三度と、私は酷く殴られた。顔に痣が出来て、口を切って鼻血まで出して。顔を庇おうと手を掲げるけど、それもすぐに殴る手に払われてしまうだろう。一発殴られるごとに逆らおうという気が折れていき…。 ) か、鞄… これ、   う、  な、殴らないで……  う、  うぅ。 ( 消え入りそうな声で、肩に下げたままの鞄を示す。 もうヤダ、どうしてこんな酷い目に合わなくちゃいけないの。 ) お、お願いよ 乱暴しないで。 何でもする、からぁ  う、  うう。 [Mon 17 Mar 2008 01:28:05]
??? > 鞄ッ!? 鞄ハドコダッ!? ドコニアルカッテ聞イテンダコラァァーーーー!! (勢いよく女の頬を殴りつける。 極度の興奮状態、ジャンキー特有の情緒不安定だ。 口の端から泡状になった涎を垂らしながら連続して女を引っ叩こうと。 もはや鞄など見えていない [Mon 17 Mar 2008 01:20:09]
ヒルダ > ( ちなみに、鞄は女が肩から下げている。革で出来たそこそこ物を詰め込める丈夫で大き目の鞄だ。 ) [Mon 17 Mar 2008 01:14:27]
ヒルダ > ( どう見たって危ない男だった。厄介なのは、ただのチンピラじゃあなく薬の禁断症状が出てきているって事だ。その様子と言葉の内容から、そうとしか考えなれない。また薬、薬だ。私は何度ジャンキーに酷い目に合わされれば良いんだ。 びりッ、と切り裂かれる服。肌と下着が露出し、私はひぃひぃと恐怖に引き攣った声を出す。 ) あ、あげる…あげるから!お金ならあげるから! 薬も、あ あげるから! ( 確か儀式に使うトリップ用の麻薬があった筈だ。 ) ( しかし、問題はその先だ。金を渡して薬を渡して、はいさようならお元気でという流れにはなるだろうか? ) 鞄の中、鞄の中よ!財布も薬も鞄の中! [Mon 17 Mar 2008 01:10:44]
??? > (男がすぐさまナイフを振り下ろさなかったのは、女の願いを了承したからと言う訳ではなかった。 犯してから殺して持ち物を漁るか、殺してから犯して持ち物を漁るか、どちらにすべきかを考えていたに過ぎない。) カ、金カクスリッ! 金カクスリヨコセッ! (ナイフで服の胸の辺りを切り裂き、怒鳴りつける。 第3の選択肢を選んだのは、クスリの禁断症状が出始めている事を自覚していたから) [Mon 17 Mar 2008 01:04:58]
ヒルダ > ( こういう時になって思う。どうしてもっと身体を鍛えて置かなかったのかって。いや、そもそも人を探していたからといってどうしてこんなところに一人で来たのかって。今までに何度か一人で行き来していた場所だから、見くびっていた部分もあるんだろう。 後ろから近づく足音はどんどん大きくなり、相手が迫っているのを耳で聞いた。その恐怖、何たること。 ) きゃあぁぁッ!! ( 服の背中側を掴まれ、引きずり倒される。その際布地がびッ、と僅かに千切れるような音を立てたが、今はそんな事はどうでもいい。 ) ま、待って!こ、殺さないで!! [Mon 17 Mar 2008 00:56:21]
??? > (多くの場合、女は(男の獲物の大半が戦う技術を持っていなかったということもあるが)ナイフを持った男が走りよってくるのを見たとき、恐怖で体が硬直してしまう物だと言うことを、男は経験から知っていた。 だから、女がびくりと体を竦ませて振り返った時にその反応に安堵感を覚えたし、その後女がとった逃げると言う行動にも納得した。 抵抗する力がないから怯えるのだし、逃げ出した訳だ。 警戒する必要のない相手――カモだ) マテコラァッ! ブッ殺スゾッ! (だから追う。 追うのが家業だけあって、足はそこそこ速い。 女の背中が近づいてくれば、腕を伸ばす。 服をつかんで引きずり倒そうと) [Mon 17 Mar 2008 00:51:06]
??? > (多くの場合、女は [Mon 17 Mar 2008 00:40:48]
ヒルダ > ( 裏路地に向かう理由は一つ。後ろから追ってくる男に対し何かしらの違和感、恐れを感じてしまったからだ。それが逆に、魔女を裏路地へと追い立てる。近寄りたくないという意識が心の底で働いてしまったのだ…。あのまま表通りを行くのが正解だったのかもしれない。 いざとなったら飛んで逃げるという選択肢も頭にはあったのかもしれないが、今はそれ程長い距離を飛べるわけではない。 ) っ。 ( 背後から聞こえてくる誰かの走る音を聞いてびくりと身体を竦ませ、振り返ればそこには―― ナイフを持った男の姿。私はすぐに走った、逃げるために走った。 やばい、やばい、私を追ってるんだ。 ) ………ッ う、  っ  嘘っ。 ( 嘘じゃあ無いんだ、残念ながら。 しかし女の足はあまり早くは無い。体力も無いし、追いつかれるのは時間の問題か。 ) [Mon 17 Mar 2008 00:39:30]
??? > (積み上げられた木箱のせいで、ちょうど人目から隠れるような具合になっていたその路地の入り口を見つけた時に――そして、案の定路地を早足で進んでいく女の後姿を見つけた時に――男は少し訝しがった。 箒を持っているって事は、女は掃除屋か魔女のどちらかという事になる。 そのどちらにしても、この街で女がたった一人で人気のない路地裏に入っていくと言うことは、殺してくれと喚くのと同じような意味になる。 それでもそれをするという事は、そうならないだけの何かを女はもっているのかもしれない) (足を止めて少しだけ考え込み、そしてクスリの残りが少なかったの事を思い出して、男は懐からナイフを取り出した。 足音をで気づかれることも気にせずに走り出す。 例え女が乙女の皮を被った化け物で、頭からバリバリ食われることになるとしても、クスリが切れて狂い死にするよりはましな死に方だ) [Mon 17 Mar 2008 00:33:02]
ヒルダ > ( 緊張でじっとりと汗を掻く。「まさかね」「気のせいよ」という都合の良い言葉を心の中で何度も呟き、そのまま路地裏の奥へ奥へと進もうとする。だが、その足は早いわけではない。不安からかやや早足ではあるけれど、路地裏にはゴミが散らばっていたり凸凹していたりで足場が良くないせいだ。 もし男が木箱の向こうを覗くのなら、そこに女の後姿が歩いているのが見えるだろう。 ) [Mon 17 Mar 2008 00:07:40]
??? > (諜報術と言う特殊な技術の一つに、尾行術と言うものがある。 主に、対称に気取られることなく追跡する事を目的とした技術だ。 男はそんな技術など持ってはいなかったので、女がその男に対して何らかの違和感のようなものを感じても特別不思議な事ではない。  ただ、男は同じような行為を何度も繰り返してきた経験から、獲物を追うという事に関しては手馴れていた。 特技と言ってもいい。) (男は、路地を曲がった辺りで女の姿が見えないことに気がついた。 そこで足を止め、上着のポケットから噛み煙草を取り出しながら辺りを眺めた。 時間的に考えて、それほど遠くへいける訳ではない、ならば物陰にでも隠れてやり過ごそうと考えているのでは? 男は噛み煙草をはき捨てると、木箱が積み上げられた一角の方へと歩き出した) [Mon 17 Mar 2008 00:00:29]
ヒルダ > ( とりあえずここで少しまって、さっきの男がこの近くを通り過ぎるのを待とう。後ろからぶつかってきたってことは、進行方向は一緒だったのだから…逆に向かって歩けばもう会う事も無いだろう。 さて、通りの様子を確認しようと私は木箱の影から顔を出した。が、その時だ。 ) ………。 ( ひとまず目の前にあった危機から逃げおおせたことで、感覚に余裕が出てきたのだろう。私はその男の姿を目にした。何故通りにいる他の人間の中からその男が目に入ったのかは自分でも判らない。が…こっちに向かってきているようにも思える。 ) まさかね。 ( 偶然でしょ、と思い直して私は木箱の影に身を潜め。それでも不安は拭い切れず、表通りに出るのではなくそのまま裏路地の先に進むことにした。 ) [Sun 16 Mar 2008 23:35:58]
??? > (確認したのが、『先ほどの男が』追ってきているか否かだけでなかったとしたら気がつくかもしれないし、土地柄上、気がつくべき事柄が一つ。 追われているのだ。 人影が一つ、確かに女の後をつけている。 あからさまにと言う訳でもない、隠してもいない。 まるで家路に向かうように、普通に女が走っていった路地へと向かっていく) [Sun 16 Mar 2008 23:30:44]
ヒルダ > ご…… ご、ごめんなさいッ!! ( その男に何か言われる前にぺこりと謝って、走って逃げ出した。普段であればそういう自分に向けられている視線に敏感に反応できたのだろうが、状況のせいでそういう余裕は無かったようだ。 そして、一先ず自分がぶつかってしまった男からは見えない場所に行こうと奥まった場所に隠れようとするのは、可笑しな話ではない。酒場のすぐ横にある細い路地の、木箱が積まれている物陰へ走った。それから後ろを振り返り、さっきの男が追っかけてきていないのを確認すると―― 壁に背をつき、ほっと安堵の溜息。 ) [Sun 16 Mar 2008 23:20:42]
??? > (それは、見られていると言う感覚。 何に見られているのか? 何故見られているのか? 酔っ払いが大声を上げた女を眺めているのかもしれないし、世にも恐ろしい人食いのクリーチャーが乙女の柔らかな肉に舌なめずりをしているのかもしれない。 そのどちらもありうるのが、この暗黒街という場所だ) [Sun 16 Mar 2008 23:15:11]
お知らせ > ???さんが来ました。 『視線』 [Sun 16 Mar 2008 23:09:45]
ヒルダ > ( それにしても情報収集は酒場だというのは誰が決めたんだろう。人が多く集まる場所で、酒で話を聞きだし易いからだろうか。 と、その時。立ち止まった際に後ろからぶつかられ、思わずよろめいた。 ) きゃ……っ。  ど、どこに目ェつけて歩いてやが―――……ッ! ( 振り返れば、そこには男の逞しい胸板。魔女の視点が胸板から上へ、顔の方に。 ) ……ん。ですかぁ〜。 あは、あはははは。 ( 恐持ての男に見下ろされて、ひくりと頬を歪ませながら愛想笑い。 ) [Sun 16 Mar 2008 23:09:02]
ヒルダ > ( 暗黒街はいつ来ても柄の悪い所である。危険なトラブルに巻き込まれないようにしたいが、私は今正に危険なトラブルに首を突っ込もうとしているのだから、馬鹿な話である。こんな所うろついていて何かあったら、本当にどうするつもりなんだろうか? それに、ただ歩き回ったってカロンには辿りつけないし情報だって得られない。ここの連中に話しかけるなんて本当に気が進まないのだけど、話しかけない事には何にもならないんだ。 ) ………。 ( 私は立ち止まる。やはりそういった情報収集は酒場を当たるべきか。 ) [Sun 16 Mar 2008 22:56:04]
ヒルダ > ( エレナを殺した奴がどこに逃げ隠れしたのかという事を考えた時に、真っ先にここやスラムを思い浮かべるのは――。しかし、骸骨男という特殊な外見の持ち主である以上、人間のテリトリーである場所には近づかないと思うのだ。 ) ……。 ( が、それすらも矛盾している事に魔女は気付く。事件はどこで起こった?人通りの多い商業地区でだったじゃないか。 ) …不味いわね。頭、回ってないのかしら。 ( 箒と灯りを手にした私は、暗黒街の比較的人の多い商店街を歩いていた。ここならば突然路地裏に連れ込まれて――なんていう目にもあわない、のではないか。いや、だって平和だった筈の商業地区で…。 ) ええい、もうその事を考えるのは止めましょう。 ( とにかく私は情報が欲しい。 ) [Sun 16 Mar 2008 22:48:01]
お知らせ > ヒルダさんが来ました。 『安直な発想ではある。』 [Sun 16 Mar 2008 22:41:22]
お知らせ > アクセラレーターさんが帰りました。 『やることはたくさんあんなァ…(微かな苦笑を零した)』 [Sun 16 Mar 2008 22:23:18]
アクセラレーター > 確かに商業地区か芸能横丁あたりに居るって言ってたっけ? (彼女とのやりとりを思い出しながら口にしていった。思い出せそうで思い出せない部分は首を捻ってしまったが思い出した。もっと昔のことは難しいのだけれど、殺し方だけはどうあっても忘れることもない。) それにしてもよ、ジャスティスの姿は見なくなったなァ……?病院にも居ねェわ、この教会にも居ねェわ、……ペットのブロウンに聞いて見るのも良いな。 (そう呟き終えてから、ガントレットを嵌める。足腰の軽運動をしてから、近くの建物の屋上に飛び移ろう。) [Sun 16 Mar 2008 22:22:35]
アクセラレーター > (触れた瞬間。熱いでもなく、冷たいでもなく、単に暖かいだけだった。銀製が含まれるのか、聖性があるのか、十字架という形に何かしらの力が宿るのかは分からない。最初だけなら暖かいかもしれないが、後から酷くなるのを想像すると直ぐに指先は離れた。) 傷口は塞がり始めてるし、どこまで行っても化け物なのなァー (肉体が化け物だろうと心が人間でありゃ問題はねぇ!) シャーリーに会ってみるか。 (また汚い字を曝け出さなければならないのは痛恨だが止むを得ない。少なくとも無関係とは言えないし、何よりも心配だった。) [Sun 16 Mar 2008 22:02:47]
アクセラレーター > (怪我をした時点で無茶はしないが、これといってやることもない。訓練場にいても無茶をやらかすだろうし、芸能横丁や商業地区でも行く気にはなれなかった。残る場所は最も馴染んだ暗黒街や貧困街だった。) ジャスティスにィ……、シャーリーにィ……、カロンかァ……。 (くはっ、とお手上げのポーズを取ると同時に溜め息を吐いた。瞳を薄らと閉じながら、十字架を見つめたまま凝視をする。そして片方のガントレットを外してから十字架にゆっくりと指先から触れた。) [Sun 16 Mar 2008 21:54:47]
アクセラレーター > (白いセーターを着た少女は、髪を束ねた尻尾は風で揺れている。まだ肌も寒い季節なのだ、時々暑い日も訪れるけれど。) ああ―― (天に顔を仰ぐと、天気はご機嫌斜めだということが分かる。これだけ高い場所から見渡せりゃ最高なんだが、と呟いた。) ……ぶっちゃけ暇だなァ (前日の出来事を思い出せば恥ずかしくなるのは一目瞭然で、紅潮しかける顔を力一杯に振り払った。ましてや姫様抱っこなどされたんじゃ、まともに顔を見れない。屋根の上で寛ぎながら、掲げられている十字架を見つめる。) [Sun 16 Mar 2008 21:47:35]
お知らせ > アクセラレーターさんが来ました。 『暗黒教会の屋根にて』 [Sun 16 Mar 2008 21:40:06]
お知らせ > モビィディックさんが退室されました。 [Sun 16 Mar 2008 01:44:42]
お知らせ > マドゥーさんが退室されました。 『そして闇の静寂が訪れた。』 [Sun 16 Mar 2008 01:44:33]
モビィディック >  んふふ、んふ、意見の相違、というところかな。 んふふ、んふ、生憎と、我々吸血鬼は………んふふ、んふ、まあ意見はどこまでも平行線だろう。 ( 決めるのは言葉ではなく現実だ。 結果などでやしない。  ) ………………………んふふ、んふ。 あんなことが軽々できるなら、少々逃げるのが大変だったかもしれないな。 ( 笑いながら吸血鬼は、さほど投げた男を担ぎなおす。 そしてひらりと手を振って、闇の向こうへと歩き出して。 ) [Sun 16 Mar 2008 01:42:31]
マドゥー > その重なりは“致命”などではないぞ?双方が濃密に交じり合ってこそ国の万年の繁栄が約束される。食いつ食われつは世の理…それを理解しない者は多いがな。(ゆっくりと歩を進めながら化け物の言葉に大きく頷きつつ語る。仮に化け物を殺し尽くせば今度は人間同士が殺し合い、国は滅びる…男はそう考えていた。だからこそ、かの害悪吸血鬼をも助け出したのだが…)そうか、左か…。(向けば壁があった。)…せっかく道を尋ねたのだ。従うとしよう。(そのままひょいっと壁の段差に足をかければ、あっさりと建物の屋根に駆け上り…) [Sun 16 Mar 2008 01:38:04]
モビィディック >  んふふ、んふ。 それは保障しかねるな。 んふふ、んふ。 化け物の生態と人間の生態は、致命的に重なり合っているからね。 ( 笑いながら、吸血鬼は壁から離れない。 ) んふふ、んふ。 西区、西区ね。 んふふ、んふ………西は、左だよ。 んふふ、んふ。 ( 吸血鬼はそんなふうに応えた。 当然、その考え方でいくと東は右で、北は上、南は下だ。 ) [Sun 16 Mar 2008 01:28:55]
マドゥー > 貴様のような化け物のあり方もまた然り…か。余り俺の寝床は荒らしてくれるなよ?(呟けば、男はそのまま、元来た道を引き返そう…として足を止めた。)…あぁ、去る前にもう一つ聞いておきたい。西区へはどっちへ行ったら良い?(つまりは道に迷っていたわけなのだが…) [Sun 16 Mar 2008 01:26:00]
モビィディック >  ふむそうかい。 んふふ、んふ。 それはよかったよ。 投擲武器には慣れないものでね。 ( す、と壁に手を当てて、吸血鬼は笑った。 投擲武器を選んだのはよい選択だっただろう。 もし近接武器を選んでいたならば、吸血鬼は勝負に応えたかも知れない。 反撃がある上、得るものはないのだ。 ) [Sun 16 Mar 2008 01:18:06]
モビィディック >  んふふ、んふ、なに、本当のことを言ったまでさ。 殴りあったりは得意じゃないのさ。 殴るのは得意だがね。 んふふ、んふ。 ( 化け物なりのユーモアだろうか。 大げさに肩をすくめて。  [Sun 16 Mar 2008 01:14:09]
マドゥー > ……本当に面白い化け物だ。芸能横丁でコメディアンとして食っていけるのではないか?(戦輪を回しながらくくっと肩を震わせた。と、その後の化け物の挙動を見れば…)…なるほど……口先で演じているほど愚かで傲慢ではないようだな、化け物よ。(化け物の挙動は冷静だと思った。ほぼ全方位から軌道を変え攻撃できる特性をもつチャクラム。だが、背面に壁を背負えば、その軌道は半分以下となる。良い選択だ。)……やめだ。逃げる相手を切り刻む趣味は無い。(しゅるっと手品のように戦輪の回転が止まれば、それを懐に収めよう。) [Sun 16 Mar 2008 01:12:29]
モビィディック >  んふふ、んふ。 私は平和主義者でね。 暴力沙汰は苦手なのだよ。 んふふ、んふ。 ( 同様に、にぃ、と口元をゆがめる吸血鬼。 よけられることは最初からわかっていたようで、眉一つ動かさない。 ただ、取り出された武器に少々首をかしげて。 ) んふふ、んふ? 変わった武器だね、ここらでは見ないな。 んふふ、んふ。 しかし首を狙うか。 やってみたまえ、私は逃げる。 んふふ、んふ。 ( 言いながら吸血鬼は、壁に寄った。 武器の形状と言葉から、おおよその使用方法を推測したようだったが……。 ) [Sun 16 Mar 2008 01:01:42]
マドゥー > 好戦的?…それは化け物なりの冗談か何かか?(にぃっと口元を歪めて笑みを浮かべる。同時に、懐に手を入れた。世のためにこの化け物を討とうと気変わりしたわけではない。ただ知らしめてやろうと思ったのみ…人間と化け物は上も下も無い…同等で交じり合う存在なのだと。故に化け物も人間に恐怖せねばならぬのだと。)一撃か…ご助言痛み入る。(かなりの膂力だ。ぶぅんっと地面に水平に飛んできた死体を、半身ずらすのみでやり過ごす。ぐしゃりっと背後で鈍い音が響いた。)ならば、良いか…その首を狙うぞ?(そして懐から鈍く輝く戦輪を取り出し、指先で回転させる。首を狙う…というのはその言葉の通り…予告だった。) [Sun 16 Mar 2008 00:57:26]
モビィディック >  おっとぉ、んふふ、んふ、なかなか好戦的だったようだねヒューマン。 ( 肩をすくめて、吸血鬼は後退する。 相手をするには少々面倒であると判断したようであった。 ) んふふ、んふ。 傲慢でなくて何が化け物か。 しかし、んふふ、んふ、君程度に討たれるわけにはいかないな。 ( ずん、ずん、後退しながら、モビィディックは荷物を―――担いでいた男を、マドゥーへと投げつける。 ) 私に挑むのならば、んふふ、んふ、一撃で仕留めたまえ。  [Sun 16 Mar 2008 00:50:23]
マドゥー > そうか…やはり死にたくないのか…。ならば…どうかしたか?…という質問に対しては真に残念な返答をせねばなるまい。なぜならば…死にたくないのならば今この状況は大事だ化け物よ…。今この場で貴様の生は終わってしまうかも知れぬのだから!(生きるため、種として…人間を殺すのであればそれは自然であると男は考える。だが、存在とは無関係に愉悦のために殺しをするのならばそれは犯罪者と代わりが無い。)退屈などさせぬよ、化け物。討たれる覚悟は出来ているのだろう?さぁ、その傲慢な生を突き通してみよ。(そして、一歩、また一歩と男はゆっくりと歩を進め始めた。) [Sun 16 Mar 2008 00:42:41]
モビィディック >  んふふ、んふ。 無論のことだ。 この夢の狭間を、何度となく終わらされてきたものだ。 んふふ、んふ。 ( 吸血鬼の笑みは変わらない。 如何にも、如何にも、そう笑うだけ。 ) んふふ、んふ、如何にも、その通りだ。 私は死にたくない。 死にたくない。 死ーにーたーくーなーいー。 んふふ、んふ。 しかしそれがどうかしたかね。 誇り高き死? 有意義な死? そんなヒロイックは人間様の専売特許だ。 んふふ、んふ、所詮は暇つぶしさ。 いずれ来る、人間によって私が討たれるそのときが来るまで、私の全ては暇つぶしの退屈しのぎだ。  [Sun 16 Mar 2008 00:33:09]
マドゥー > なるほど…言いたいことは分かる。(己自身をかけて…それは肉体的なもの以上の意味での闘い…武術にも通ずるものがあると思った。それはそうだ…どちらも相手を傷つけ勝利する事が目的なのだから…。)…だがその暇つぶしという考えは気に入らぬな…。貴様が幾年生きて居るのか知らぬが…勝ち戦だけだったわけでは在るまい?(つまりは死闘を愉しむと言いつつも…何よりも執着していたのは己の生なのではないのかと、男は問うた。) [Sun 16 Mar 2008 00:24:11]
モビィディック >  んふふ、んふ。 まあ変わっていることは認めるがね。 ( 楽しみとは何か。 その質問に、意外なことに吸血鬼は少し考え込んだ。 ) んふふ、んふ。 なにか、か。 なかなか難しい質問だ。 んふふ、んふ。 いまのところは同胞狩り。 それに狩人とのじゃれあい。 それらはみな、エゴのぶつけ合いを楽しんでいる。 んふふ、んふ。 私という化け物を、彼らという存在が、その存在をかけて屠りにくるのだ、舞い散る火花は実にいい娯楽だ。 んふふ、んふ。 だが、だがしかし。 ( 吸血鬼は笑った。 三百年前と同じように、二千年前と同じように。 ) 所詮、それらはこの私の、夢の狭間の暇つぶしに過ぎないからねえ。 んふふ、んふ。 [Sun 16 Mar 2008 00:17:53]
マドゥー > 娯楽か…貴様こそ面白い事を言う…(娯楽で同属狩りをする吸血鬼などますます初めてだ。さて、幾年も生きた長寿種なのだろうか?)…質問ばかりで悪いが…貴様の楽しみとは何だ?ただ食事…ではあるまい?それならば人間を食うだろうからな。 [Sun 16 Mar 2008 00:09:25]
モビィディック >  んふふ、んふ。 それはそれは、おもしろいな、つまらないな。 んふふ、んふ。 ( まあ、姿を見ただけで刃を抜かれた経験は、モビィディックもない。 その気配を持って襲われた経験ならばいくらでもあるが。 なんにせよ、吸血鬼はわずかに肩をすくめたようだった。 ) んふふ、んふ。 別に余裕など、さほどあるわけでもないさ。 だが焦ることもない。 んふふ、んふ。 日々のささやかな娯楽でしかないさ。 [Sun 16 Mar 2008 00:01:38]
マドゥー > いや…貴様が恐怖を糧とするものだとしたら、すまぬとしか言いようが無いな。生憎、貴様の姿を見ただけで刃を抜いたり恐慌をきたすような平穏な生き方は出来なかった故にな…(魔都に住み、魔界より帰り、害悪吸血鬼を保護し、悪魔と獣人の部下を持っていた身だ。)だが、安心せよ…貴様が化け物たらんとするなれば…少なくとも見た目は十分だ。何せ、俺の興味を引いた…。(経験を持たぬものならば、アングリマーラの兵達の中ですら逃げ出すものも居るだろう。そんな見たくれだと思った。妙に人間としての型をとどめているあたり…そのいびつさが際立ち恐怖を誘うのかもしれない。)…同胞…というからには、貴様も吸血鬼なのか。ふむ…同属狩りをするとは…随分と余裕があるのだな?(本気で珍しいものを見たとばかりに目を見開く。往来ではそれこそハンターの動きが活発だというのに…) [Sat 15 Mar 2008 23:57:40]
モビィディック >  んふふ、んふ。 淡白な反応だね。 化け物としてはいささか心外だね。 んふふ、んふ、興味深くはあるが。 ( どうも最近、侮られている気がする。 いや、例えば目の前のこの男のように、実力あるものならば道理だ。 だが子供のようなものにさえ、逃げられないと言うこともある。 酷く、心外である。 ) ああ、これかね。 んふふ、んふ。 人間ではないよ。 我がご同輩さ。 吸血鬼狩りというのが、昨今の私のブームでね。 んふふ、んふ。 [Sat 15 Mar 2008 23:47:59]
マドゥー > そうか…(距離は詰めぬまま、化け物の返答に頷いた。それは人間と化け物の罵り合いではない。本当にただの日常会話のような…)………足を止めたついでに問うても良いか?その肩に担ぐは糧の人間か??(化け物の類というのは良く分かる。だが、今まで自分が出合ったもの…どれとも違うような感じがする。純粋に興味が湧いた。) [Sat 15 Mar 2008 23:45:01]
モビィディック > ( 問いかけに再度吸血鬼は足を止める。 それから興味深げに振り向いた。 ) んふふ、んふ。 人間は敵と成り得ない、とはいわないけれどね。 私を殺すことができるのは、そう、確かに人間だけだ。 んふふ、んふ。 だが多くは、まったく確かに、狗か、我が糧だけだ。 ( 可笑しそうに、犯しそうに、吸血鬼は笑う。 ) [Sat 15 Mar 2008 23:39:34]
マドゥー > (異形か…悪魔の類だろうか?特に怯えも闘志の高揚も無くただ確認するようにそう思った。見たくれで判断するのは危険だが…倒す事は可能だろう。だが、自分はハンターでも慈善事業者でもない。だが…少しだけ癇に障る言葉を聴いた。)………その発言…あたかも人間は敵となり得ぬとでも言いたげだな?(少し…からかうような口調で問いかけた) [Sat 15 Mar 2008 23:36:05]
モビィディック > ( 一瞬足を止めたらしい足音に、モビィディックはちらと振り返った。 モビィディックにとっては同属ではないらしいことを確認しただけであったが、それに伴って、その濃厚なる化け物の気配は容赦なくそちらに向かった。 小動物ならばそれで逃げ出すような、ハンターならば喜び勇んで狩りにくるような、純然たる敵性生物の気配。 理由もなく意味もなく存在する殺意。 ) ………んふふ、んふ………なんだ、ただの、人間か。 んふふ、んふ……。 ( 確認、だけ。 警戒する必要も、理由も、ない。 そうとでも言うように、吸血鬼は視線をはずし、ずしずしと、人一人を担いだだけでは到底でないような重たげな足音を立てて歩き出した。 ) [Sat 15 Mar 2008 23:25:53]
足音 > (ぶつぶつと呟きつつ新たな路地を曲がれば…ふと目に入る白い異形の背中…ヒトというには余りにいびつなその風体に一瞬足を止める。その背に担がれてるのは犠牲者だろうか?…いや、単に仲間を運んでいるといったものなのかも知れないが…)………(反射的に羽織の下の得物に手を伸ばしかけ…やめた。仮にあれが犠牲者の類だとしても、自分に無駄に干渉する義理はない。暗黒街のような場所で無駄な干渉は悪徳とも考えている。) [Sat 15 Mar 2008 23:20:35]
モビィディック >  んふふ、んふ…………まあ、来るもの拒まずでは、いくら私でも胃がパンクしてしまうからね。 んふふ、んふ。 おとなしく食事の準備に取り掛かるとしようか。 ( ゆるゆると決断を出して、モビィディックはおもちゃでも扱うように男を担ぎあげた。 折れた骨がどこかに刺さりでもしたのか痙攣のような動きがあったが、まるで気にした様子はない。 武装と、何か落としてはいないかを確認してから、足音とは逆の方向に足を向ける。 つまりは、ちょうど足音の主は男を担いだ白尽くめの背中を目撃することになるか。  [Sat 15 Mar 2008 23:12:11]
足音 > (男は機嫌が悪かった。予想していた成果よりも出費ばかりがかさんで行く現状に…)おのれガンビエめ…足元を見おって…(自分の活動に“非干渉”を約束させるだけで以前払っていた上納金の月額の3倍を要求された。高いが常識はずれな程でもない…というあたりがミソだ。結局、愚痴をこぼしつつもそれを収めてはいるのだが………)えぇい、こうなるのであれば適当な現物でも持ってくるのであったわ…(アングリマーラに戻れば、自分が今までの任務で持ち帰った“戦利品”の類もある。己にとって役に立たぬものもあれば、それを献上した方が安上がりだったかもしれない。と…歴戦の戦士ならば感じ取れるであろう暴力の匂い…が不意に濃くなるのを感じる。だが…男は気にしない。暗黒街であれば暴力もまた自由なのだから…(次ターンでモビィディックの居る路地へと入る)) [Sat 15 Mar 2008 23:08:04]
モビィディック >  んふふ、んふ……ん? ( 耳障りな足音。 人通りの少ない路地を選んだのだが、今日は不運だったようだ。 ) んふふ、んふ……いやいや、これも縁というべきものかな? ( 足元の男を見下ろしながら、モビィディックは考えた。 別段、余裕がないわけではない。 この男を持ち帰って食べてしまえば、腹は満ち足りるのだ。 いささかの不味さは奴隷で口直しすればいい。 狩人ならば嬉々として相手もするが、どうも最近はめぐりが悪く毎度毎度ほうほうの体で逃げ出すことが多い。 それを踏まえて出会わないようにすぐに去るべきか、それともここらでジンクスを破るべきか。 剣を鞘に収めながら、吸血鬼はのんびりと考えている。 ) [Sat 15 Mar 2008 23:00:04]
足音 > (ざりざり…碌な補修もされていない路地はただ歩くという行為においても酷く耳障りな音を立てる。ざり…ぐち……じっ…そこいらに転がっているものを踏みにじる事で奏でられる音色…それらを無遠慮に響かせながら音の主は近づいてくる。(接触まで2ターン)) [Sat 15 Mar 2008 22:53:13]
モビィディック >  んふふ、んふ。 それも、私一人ならばそれだけだけれども、ねえ、ご同輩? ( それは、足元の男に向けての言葉だった。 そう、意識のないその男は、モビィディックと同じ、吸血鬼なのである。 ) んふふ、んふ、致死量は吸わない? 生きるために少しだけもらっているだけだ? んふふ、んふ、まったく愉快だよ君は。 極めつけは、だから許してくれと言う文句だよ。 んふふ、んふ、いやいや、まったく、それはまったくお門違いだ。 狩人どもにでもいってやるべき文言だよ。 んふふ、んふ。 ( 生憎と私はそんなことはどうでもいいんだ。 笑いながらモビィディックは、男の背に刺した銀の剣を引き抜いた。 傷口は焼け、出血はない。 それは狩人から奪ったものだった。 ) 何せ君は、裁かれて死ぬのではなく、私の娯楽のために死ぬのだから。 [Sat 15 Mar 2008 22:52:00]
お知らせ > 足音さんが来ました。 『無遠慮に地を踏み鳴らす音…』 [Sat 15 Mar 2008 22:50:21]
モビィディック > ( そいつの名はモビィディック。 悪逆たるモビィディック。 吸血鬼、モビィディック。 その姿と性質とに、狩人たちが名づけた悪名であった。 ) んふふ、んふ。 しかし、この私でも、少しばかり心配になるよ。 んふふ、んふ。 最近はいいペットも手に入ったし、控えめにしているけれど―――それでも一週間に一人。 同属であれば不定期だ。 んふふ、んふ。 一ヶ月におよそ四人、一年で五十人弱かな。 んふふ、んふ、ひとりでどれだけ人口を減らしているんだって話だ、ただ生きるための量でさえそれだ。 ( 笑いながら楽しげに口にするそれは、「食事」の回数についてであった。 この街には「生まれていない」はずのものたちが多くいて、それらの中にはこの吸血鬼のあぎとにかかり、「死んですらいない」ことになるものもいる。 ) [Sat 15 Mar 2008 22:47:48]
モビィディック > ( 流血は少ない。 しかし大気をよどませる血の臭いは、酷く濃かった。 それは恐らく、その白尽くめからのもの。 夥しい、死臭。 ) んふふ、んふ。 無限にいるわけじゃあないけれど……少ないわけでもない。 んふふ、んふ。 ( 愉快そうな笑顔。 それに似合わない、濃密な気配。 同じ種族であればすぐさま、そうでない種族であれ、すぐさま知れるような、極めて悪質な気配。 道理なき殺意。 生物が持つと言う本能の一つ、危険察知と言う言葉に触れるにふさわしい、存在感。 純然たる敵性生物としての呼吸。 それは、化け物たる化け物の気配。 ) [Sat 15 Mar 2008 22:41:07]
モビィディック > ( 月も出ない曇り空。 時折出ても、すぐに隠れてしまう朧月。 ただ月光だけがその合間を、ぬうようにしてわずか注いでいた。 穏やかで、そして生ぬるい夜のこと。 ) んふふ、んふ………ヴェイトス市、いやいやこの暗黒街には、どれだけの人口がいるのだろうね、んふふ、んふ。 ( 上から下まで白尽くめのそいつは、足元の男性にそんなことを尋ねた。 尋ねたというよりも、それは独り言に近い。 男からの返答がないことなどわかりきっているのだから。 その男は死なない程度に痛めつけられて、意識を失っていた。 その程度は、よくあるいさかいなどで用いられる用法よりも、酷い。 「いまは死なない程度」でしかない。 今後回復することなどない、そういう程度だ。 ) [Sat 15 Mar 2008 22:35:47]
お知らせ > モビィディックさんが来ました。 [Sat 15 Mar 2008 22:30:46]
お知らせ > ジャスティスさんが退室されました。 『死体袋を背負い墓場へと向かう……』 [Fri 14 Mar 2008 01:14:11]
ジャスティス > (そんなしけた顔すんなよ、興ざめしちまうぜ。 男の一人にそうからかわれれば、好戦的な笑みを返す) いやいや、いいもの見せてもらったわ、なんだか、やっと帰ってきたって実感できたわ、ここに。 (そう、どこかたるんでいた自分が引き締まっていくのを感じながら、炎が消えるのを待つ。どんなものを信じていたのか、今となってはわからない彼女に祈りをささげるために……) [Fri 14 Mar 2008 01:05:23]
ジャスティス > (お祭り騒ぎは佳境に入る。カラスの羽がタールに何本も突き刺され、へんな怪物のような姿になっていく。その羽根に火がつけられれば、一瞬で面白いくらいに燃え上がる。あたりは明るく炎に照らされ、耳障りな絶叫がこだまする。鎖をはずされた女は、死に物狂いで駆け回る。無軌道に走り回っていたかと思えば、いきなり彼女の所有者向かって飛びかかっていく) 『ふざけるな』 (だみ声でそう怒鳴りながら持ち主の男はその奴隷を蹴り飛ばす。それっきり女は動かなくなり、石畳の上で四肢を引き攣らせ炭になっていく) [Fri 14 Mar 2008 01:00:01]
ジャスティス > ……………持ち主は? (物騒な表情でリンチを見つめるシスターに気づいた男が声をかけてくれば、そう質問を投げかける。 向こうの木箱に座っていパイひっかけていた男がのんびりと右手を上げる) ……そ。終わったらお祈りさせてね。 (不機嫌な口調のままそう告げれば、全身に焼けたタールを塗りつけられ悶える女の断末魔の悲鳴を聞きながら壁に背を預ける) [Fri 14 Mar 2008 00:52:15]
ジャスティス > (それは女だった。ブラティリアのため、少しわかり辛かったが、全身あざだらけ。顔は腫れ上がりそこは一目瞭然だ。……よく見れば、何か性質の悪い性病にもかかったようで下半身がただれている。その膿のにおいがまた強烈に鼻腔をくすぐる。不快そうにつり上げられ殴られる奴隷をじっと見つめて) [Fri 14 Mar 2008 00:39:38]
ジャスティス > ……そういえば、ただベッドの上だったなぁ。 (ちょっと残念そうにつぶやきながら男と別れ、バター味の濃いクッキーをかじる。意外と上質なものをくれたようだ。今度何かお返しをしよう) …………ん。 (街の一角から漂ってくる匂いに顔をしかめる。濃厚な血のにおいだ。治療室からは離れた棟の個室の中にいては、なかなか嗅ぐ機会のなかったそれ。体勢がなくなったのかわずかに胸が気持ち悪くなる。一息深呼吸してから近づいて行けば、ちょっとした広場で奴隷の処刑が行われているようだった) [Fri 14 Mar 2008 00:32:43]
ジャスティス > …………というわけで、今後ともよろしく。 (…………メイスだけは装備せず、スモールソードとナイフで身を固めた修道女は、周囲のマフィアたちにあいさつ回りをしていって。とはいえ、こんな口調で話をするのは下っ端相手だけではあるが……) ん?何これ? (なんかクッキーくれた。しゃれのつもりらしい) [Fri 14 Mar 2008 00:29:34]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 [Fri 14 Mar 2008 00:19:24]
お知らせ > アンブローシアさんが帰りました。 『犯罪者、激増の瞬間であった。』 [Wed 12 Mar 2008 02:24:20]
お知らせ > ブロウさんが退室されました。 『この犯罪者共めぇ!(お前が言うな。)』 [Wed 12 Mar 2008 02:23:30]
アンブローシア > ( 離れる唇に名残惜しげに目を開けて、 ) ―――え? ( 抱きかかえられながら追っ手ズの姿を確認して。 ) ―――え? ( 必死の叫びを耳にしながら自分の体が揺れるころ、ようやく小さな魔女は現状を正しく認識した。 ) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!?!? ( そして声もない悲鳴を上げたころだろうか、ようやくA、B、Cが我を取り戻し、犯罪者からいたいけな幼子を護ると言う建前でロリータに目覚めたのは。 )( 翌日から、ピンク色を付けねらう奴の数が倍増したとかしないとか。 ) [Wed 12 Mar 2008 02:21:21]
ブロウ > ( 彼女が一生懸命に背伸びして私に唇を押しつけた時……下品なんですけど…その…フフッ。 勃起しちゃいましてね。 ――――ようしいいんだな! いっちまっていいんだな! 駄目だと言ってももう許さんぞぉ!! じわじわとエロールにしてくれr―――― ) ―――――――― ( A,B,Cの存在にようやっと気づいたピンク。 ふぅ。 今日は曇りの筈なのに、やけに星が輝いて見えるぜ。 ) 一つ。 ( 唇を離した。 ) 言っておくけど。 ( 魔女を抱きかかえた。 ) 俺はロリコンじゃないからなぁぁぁ!! ( 絶句して固まってるA,B,Cさん達に指差しながら、何か必死に叫んでその場を全力で逃げ出そう。 ) [Wed 12 Mar 2008 02:15:31]
アンブローシア > ( 激しく悩むピンクにもどかしさを感じたのか、追っ手Aにまったく気づいていない小さな魔女は、手を伸ばしてしがみつくようにしながら、うん、と背伸びをして角度を変えながら唇を押し付けやがった。 ぷるぷるつま先を震えさせながらも押し付け続けるのは、その、なんだ、その先をよく知らないからかも知れーぬ。 )( さて、まあちょうどそのくらいだったかなあ、絶句した追っ手Aに続いて追っ手BがCと連れ立って目撃してしまって絶句したのは。 ) [Wed 12 Mar 2008 02:05:53]
ブロウ > ( お互いの温かさを感じられる優しいキス。 気が早い春の足音よりも、相手の唇の方がずっとずっと暖かい。 ―――そしてこのまま舌を入れるべきか激しく悩んでいたりもする。 しかし今の流れでそれをやってしまったら俺の理性持つのか?と激しく葛藤中でもあったり。 )( そんな時に来てくれるのは追っ手のA君。 何という完璧で素敵なタイミング。 今の俺になら北斗七星の脇に燦然と輝く蒼星が見える。 ) [Wed 12 Mar 2008 02:02:10]
アンブローシア > ( ちゅ。 子供体温で高めの体温が、それだけでない温度を孕んでいた。 触れ合う唇。 どちらのほうが熱いかな。 小さな魔女は、このときばかりは素直にだいすきと言ってやりたい気持ちになったとかなってないとか。 ) ( と、まあそのくらいだったかなあ、いなくなったと思ってた追っ手Aがその現場を目撃して絶句したのは。 ) [Wed 12 Mar 2008 01:54:45]
ブロウ > ( きっと魔女様のデッキ(体力)が尽きるまでバトルフェイズは終わらない。 ) ――――― ( 初心な餓鬼、って訳でもあるまいのに、どうして俺の方がこんなに緊張してんだか。 ええい理不尽だ。 畜生め。 ) ( いくら見た目チンピラ中身がへたれでも、ここまで状況をお膳立てして貰えればやる事は一つ。 目を瞑った彼女に顔を近づけていき、静かに唇と唇が重ね合う。 ) [Wed 12 Mar 2008 01:49:38]
アンブローシア > ( ※このデッキは全てモンスターカードで構成されています。 ) ………あっ……。 ( 無理やりに合わせられる視線。 そらせばそれで済む話なのに、どうしてもそれができなくて、小さな魔女はまっすぐ視線を合わせたままふるふると、唇を震わせて何か言おうとしたようだった。 けれども結局は何も言えずに、ただ、目を閉じた。 もはやこの体勢は、ひとつの答えしか要求していない。 もはやこの状況は、ひとつの結果しか実行できない。 さあ、さあ、さあ。 ) [Wed 12 Mar 2008 01:37:42]
ブロウ > ( ここは暗黒街? ノン。 二人の甘酸っぱいラブ米空間です。 )( ドロー! モンスターカード!! )( そんな魔女様のご要望に餌を求める魚の様に口をパクパクさせてしまう、が。 ) ――――そ、そうだな。 分かった。 ( 微かに頬を赤くしながらも真剣な瞳で相手を見つめ、視線を合わせようとしない彼女の顎を優しく掴んで此方に向かせようと。 ) ―――それじゃ一つ。 先払いで払わせて貰うぜ。 ( ―――――何をカッコつけてるんだぁぁぁ! 俺はこんなキザったらしい事言うキャラじゃねえだろうがぁぁぁ!!なんてのはチンピラの心の声。 ) [Wed 12 Mar 2008 01:33:18]
アンブローシア > ( もはや薄桃色ではなく、ショッキングピンクの固有結界。 誰も立ち入れない、踏み入れれば食傷を起こす領域。 )( 何を勘違いしているんだ。 まだ小さな魔女のバトルフェイズは終了してないZE。 ) う、うむ、その、だ、だからだな、その、たまに、でいいから…………き、キス、とか………して、欲しい、のだ……。 ( もごもごと、もはや吹けば飛ぶように小さくなって言えば、真っ赤なまま、うつむいて黙りこくる小さな魔女。 ) [Wed 12 Mar 2008 01:24:50]
ブロウ > 馬鹿! 可愛いに決まってるだろうが!! ( 咄嗟に本音が出てしまいこれ以上無いほど力強く断言。 ) ( ガハァッ ) ( お決まりのセリフと言う奴も……身内の好きな奴がやるとこんなにも来るものか! 来るものなのかぁ!! ) そそ、そうだなぁ! たまーにだったらそんな呼ばれ方もおもしれえかもな。 アハッ。 アハハハハハ! 願いしとくぜッッ!! ( 下僕と主人のやかましい声が暗黒街にこだまする。 今日一日で大分ダメージを食らった桃色チンピラ。 もうやめて! ブロウのLPはm(ry ) [Wed 12 Mar 2008 01:18:54]
アンブローシア > ( むしろ、可愛い。 その言葉に、効果音がつくくらいの勢いで小さな魔女は振り返った。 ) ほ、本当か!? 本当にか!? ( 真っ赤なままの小さな魔女。 ) 祖、それならばだな、その、えと、そ、そなたの殺伐とした日常に潤いを恵んでやらんでもないぞ、その、まあ、具体的に言えばっ、えと、た、たまにならっ! ま、また、や、やってやらんでも―――い、いや、や、やってあげないでも、ないんだからっ! ( 視線を合わせることができないらしく、挙動不審な動きをしながら、なんかそんなことをがなりたてた。 ) [Wed 12 Mar 2008 01:06:18]
ブロウ > ( とうとう俺もひ●らしにデビューか……人気者は辛いぜ、と時報の人みたいな立ち位置の癖に何か言った。 ) ( 銜えていたタバコがポロッと足もとに落ちるのにも気付かずに慌てて首を振る。 ) あ、ああ! 全然! 全然変じゃあ無かったさ!! むしろか…可愛いというか、何というか!? ハッ、ハハハハハッ。 ( 主と同じように下僕はテンパる。 また別の危ない物に目覚めそうだった事は口には出せない。 ) そ、そーだなー! あいつ等も居なくなっただろうし、帰って飯食ってとっとと寝るか! そーだそーだそーしよー!! ( 新しい煙草を逆さに銜えて、真っ赤な耳の悪魔の後ろにぎこちなく着いていく。 ) [Wed 12 Mar 2008 01:01:00]
アンブローシア > ( 井戸端会議、それは過ぎ去りし英雄たちの列席する円卓。 魂のブラザー。 ソウルの兄弟。 君を五人目のメンバー、ロリーとして迎えよう、とかそんなお誘いが来る日が近いかも。 )( 硬直したピンクの塊に、小さな魔女はあわてて打ち消した。 ) い、いやいやいや、やはり変であったな! 妾がそんな口調でしゃべっても気持ちが悪いだけだからのう! そ、そろそろ連中もうせたであろう、帰るぞブロウ! ( まくし立てるように一気にそれだけ言って、右手と右足を一緒に出しながらきびすを返して。 見えるのは真っ赤な耳だけ。 ) [Wed 12 Mar 2008 00:50:11]
ブロウ > ( 三番の選択肢もきっとありえるよ。 だってここは何でもありのヴェイトスだぜ? ロリコンぐらいどってことないさ、ってゴーサインを送る人たちがいても(たぶん)おかしくない! ) ………なんて歴戦の古強者の集まりなんだ…恐るべし…スラムの井戸端会議………! ( そう、全裸に萌えは無いとはどこかの固有結界を会得しているKの名言だ。 全て脱がしてしまうよりもむしろ着衣を残すことによってより一層劣情を催す結果となり――――いかん。 そろそろ自粛しよう。 ) アッハッハッ。 最近擦り減ってるけど報われるといいなあ俺。 いやもう結構報われてる部類ではあるけどさあ。 ( 思わず乾いた笑いを浮かべちゃったり。 ぐう、ひょっとして見透かされてるか俺!? ) まあ新鮮なのは良いことではあるよな―――って、うん? ( 言い淀む相手を不思議そうに見返して。 ) ( おにいちゃん ) ( ピンクの塊はしばし固まる。 ) [Wed 12 Mar 2008 00:44:08]
アンブローシア >  ふはははは、そんなに恥ずかしがることはない。 いろいろアドバイスしてくれるよい方々だからのう。 向こうから好きですといわせるのがコツだとか、全裸よりも半裸のほうが男は燃えるのだとか…………む、どうした? ( 子供の戯言と見る常識人の集まりか。 或いは犯罪を疑う良識者の集まりか。 はたまたいけいけゴーゴーな危険人物集団か。  井戸端会議の真相は如何に!? ) むう…………そのようなことを言っておると、若いうちから磨耗してしまうぞ? そなたは頑張っておるのだ、そのそなたが報われぬでは、妾も気分が悪い。 ( と言いながらも、小さな魔女は詮索する気はないようだった。 思いやりか、それとも全てを知っての上でか。 幼い横顔は何を語る!? ) ふむ、新鮮、か。 ( そのとき小さな魔女の脳裏に、畳と女房は新しいほうがいいって言ってね、女は飽きられると悲しいものよ、などという井戸端議会の忠告が思いだされたかどうかはしらないが、なにやら言いよどむようにもごもごとして、それから。 ) ―――す……すきだよ、おにいちゃん………。 ( 顔を真っ赤にして見上げる幼女がそこに。 ) [Wed 12 Mar 2008 00:13:11]
ブロウ > ――――………もう俺……お外歩けない…………! ( 何なんだその微笑みの下にチラリと見える絶対零度の視線は!? ああこれからご近所の皆様に顔向けできない!!とorz←こんな体勢になるチンピラ。 ―――けどまあチンピラが自意識過剰なだけで、きっとみんなは小さな女の子の戯言か何かだと思っているのだろう。 ―――……きっと…きっとそうだよね!? ) 何だかなあ。 お前に溺れて溺死する気分だ。 まあ…苦しみの内容はアレだ。 秘密だ。 ってアィタァッ!? ( 今日も今日とて犯罪者のラインを踏み越えるかどうか迷っていたり。 けれど結局踏み止まってしまうんだろうな。 そんな事を考えてる時に思いっきり足の甲を踏み抜かれて悲鳴を上げる。 ) ―――ツツっ……ん、そうだな。 たまにならそういうのも新鮮で良いな。 ( いつものこまっしゃくれた口にも慣れたが、そんな口調の魔女に興味を覚えない訳ではない。 ) まあ普段のお前が一番好きだし。 別にそんなん頑張るような事でもねえけどな。 ( 気が向いた時でいいさ、と。 ) [Wed 12 Mar 2008 00:01:43]
アンブローシア >  ふ、その心配はないぞ。 井戸端会議でそなたとの関係を兄弟と間違われてな、「妾はアレのお嫁さんなのだ」と言ったら微笑んで祝福してくれたぞ。 ( にっこり笑う小さな魔女。 いろんな意味でアウトだった。 ぜんぜんセーフじゃない。 ) むう、そなたが何を言っておるのかわからん。 なんだそなたの苦しみは。 そなたの苦しみ程度、妾が取り除いてやるぞ? その程度の一つや二つ、飲み込めぬで悪魔など名乗れぬ。 ( その根拠のない地震はいったいどこから来るのであろうか。 へのつっぱりは云々と同じくらい、不明だ。 頭をなでられれば、振り払いはしなかったものの、唇を尖らせて足を踏んづけた。 ) ……………………む。 なんだ、そなたも、そのような口調のほうが好ましいのか。 できる範囲ならば努力を考えないでもないぞ。 [Tue 11 Mar 2008 23:45:55]
ブロウ > 危うくまたご近所からの視線が痛くなる所だった……… ( 納得してくれた事に安心するけど、既にあることないこと色々言われてそうで手遅れな気もする。 ) 嬉しいけど苦しい、って訳わかんねえセリフだと思ってたけど、今は痛々しいぐらいに実感してるぜ……… ( もう慢心王の最後みたいにパックリ食べてやろうか。 そうすればたまにくる生殺し気分とも解放される! けどまあそれが出来ないへたれ野郎。 ) ――――タッハッハッ。 悪かった悪かった。 幾らなんでも冗談が過ぎた、ってやつだなこりゃ。 ( 火の着いていない煙草を揺らしながら笑い、無言で俯く相手の頭を無骨な掌で撫でようとする。 )  ――――それはそれで………!  ( グッ、と握り拳をして何か呟いた。 取り敢えずこれだけは言っておく。 井戸端会議の皆さん―――GJと―――― )( やっぱりべた惚れのチンピラ。 服のせいじゃない桃色空間が発生しそう。 ) [Tue 11 Mar 2008 23:38:53]
アンブローシア >  む………そうか。 ( 首をかしげながらも小さな魔女はそれで納得したようだった。 ) で、あろう。 妾の溢れんばかりのサービス精神を向けられるのだ、光栄に思うがいい。 ( どこぞの慢心王のような態度である。 まあ慢心魔女であることは間違いないが。 ) なっ――――ッ!! ( そんなこと言っておらぬ、とか、下らぬことを言うな、とか、そういうことが言えたらよかったのだが。 小さな魔女は怒りか羞恥か、蒸気が吹き出んばかりに顔を真っ赤にしてプルプル震えながら口をパクパクさせていたが、やがて無言でうつむいて。 ) む………無論、妾だ。 妾の口調が敵を作りやすいことは先刻承知だからのう。 井戸端会議で、そういうしゃべり方が一部受けると聞いたのでな。 [Tue 11 Mar 2008 23:26:00]
ブロウ > 何にも言ってない。 何にも言ってないですとも。 ( あさっての方向を向きながら返事をした。 ――――世界を創造したといわれる乖離剣でも影響を及ぼす事の叶わなかった世界。 それがすぐ傍にあるという事以上の幸福がどこにある!? いや無い! ) 女神様にしちゃあサービス精神が―――― ( ちょっと今までを振り返ってみた。 ) ――――充分過ぎる程足りてます。 ハイ。 ( 理性と死闘を繰り広げなきゃいけないぐらい、魔女様は色々とサービス精神旺盛でしたね。 ) いんや。 何も聞こえてねえよ。 毎回毎回不安で、今日なんて独りで家に居る事も出来なかった、なんて少したりとも聞こえていませんとも、ご主人さま。 ( 赤く染まった頬を見てからかうような口ぶりで。 ) ――――………それ、誰が言ったの? ( その相手が言った内容よりも、唯我独尊を地で言ってるコイツが口にしたお嬢様言葉の方にびっくりしてる。 ) [Tue 11 Mar 2008 23:19:14]
アンブローシア >  む、何か言ったか? ( 聞き取れなかったらしい小さな魔女。 かくん、と小首かしげて。 ――ロリータ。 それは本来ならば当局という壁に阻まれて決して届かない幻想。 まさしくノーブル・ファンズム。 全て遠き理想郷。 ) うむ、そなたは馬鹿だな。 妾のような幸運の女神がついているのだから。 ( そんなメロメロになっているチンピラにべたぼれの小さな魔女。 ともすれば薄桃色の結界すらできそうである。 ) たまに、であれば説得力もあったがのう。 そのたびに心配する妾の身にも―――違う違う違うっ! ( ぶんぶんぶんぶんっ。 あわてて首を振ってかき消す小さな魔女。 聞こえたか、と真っ赤な顔で。 ) そうかそうか。 まあそやつらには、「おじさまのお仲間に変装して逃げましたことよ」と言っておいたが。 [Tue 11 Mar 2008 23:00:49]
ブロウ > けどやっぱり幼女の方がなんかいいな ( 何時の間にか帰れない世界に足を思いっ切り踏み込んでるチンピラ。 それは今までにあったどの武装よりも凶悪だったと言っておく。 ) ハッハッハッ。 さっきまで不幸だと思ってた自分が馬鹿みてえだな!! ( 力強く断言。 ふ…可愛すぎるぜ…… 嬉しそうに頷くちっちゃな魔女様に、チンピラはすっかりメロメロである。 もう色々とダメだ。 ) たまには普通の良い人も物騒な野郎共に追っ掛けられるのさ。 ( そんな事を嘯くけれど、さらりと呟いたその言葉にドキッとしていたり。 ) ――――あ、ああ。 まあ、そりゃそうだな。 ( うん、と頷く。 ) 八人に囲まれて二人ぶっ飛ばして逃げたから残り六人? 取り敢えず増えてたら泣くな俺。 ――――なんか腹立つ名指しの仕方だな、それ。 ( あんにゃろうどもめ……! ) [Tue 11 Mar 2008 22:52:37]
アンブローシア >  む、う、ううん? ………ま、まあ、そういう意味ならばよかろうっ。 ( 大人の魅力。 小さな魔女はその言葉に弱かった。 ロリーな体を武器に使ったくせに。 ) そ、そうだ! たまたま、偶然なのだ! そなたかなりのラッキーだのう! ( 小さな魔女のほうにしても、探し回ってやっと見つけたのだ、嬉しさもひとしおである。 ) 普通のいい人は、こんな目にあっておらん。 まったく、そなたは堂々として、そんなやつらなど相手にする出ない。 そなたは妾の寵愛を受ける唯一なのだからのう。 ( あんまり意識していないらしく、軽やかにそう口にして。 ) ところで、そなた何人に追われておるのだ。 先ほど、ここらでピンク色を見かけなかったかと聞いてくるやつが三人ほどいたが……。 [Tue 11 Mar 2008 22:38:18]
ブロウ > いやいや。 年増ってのは大人の魅力があるっていう褒め言葉だからありがたく受け取っとけ。 ( きっと。 とか棒読みで小さく呟いた。 ) ――――そうか。 たまたまの偶然か。 そりゃ会えてラッキーってやつだったな。 うん、こりゃついてるわ。 ( そんな魔女にべたぼれのチンピラはちょっと視線を逸らしながら頷いた。 語るに落ちながら隣に来てくれる相手にズキュゥゥンときていたり。 ) おいおい。 こう見えても俺は地道にコツコツと働く普通の良い人だぜ? ( 自分でも少しもそんな事を思っていないくせに口に出す。 ) ま、小物連中のやることなんだからしゃあねーか。 一々気にかけんのもばっかみてえだしな。 ( 隠れてる筈なのにカッカッカッ、とご機嫌になって笑う。) [Tue 11 Mar 2008 22:32:28]
アンブローシア >  ええい、年増というでない。 幼女もだ。 ( どっちも気に入らないらしい小さな魔女。 なぜここにいるのかと聞かれれば。 ) うん? うむ、ええとだな。 べ、別に起きたら誰もいなくてさびしかったとか言うことはなくてだな、まあそのなんだ、散歩に出たらたまたまというやつだ。 ( 語るに落ちる、という言葉を小さな魔女は知らないわけではない。 ただちょっとお頭がアレなだけだ。 とことこと隣まで来て。 ) それだけそなたが目立つということだろう。 小物は目立つものを嫌うからのう。 目立つ存在で、自分がかげるのが気に食わんのだろう。 [Tue 11 Mar 2008 22:20:16]
ブロウ > ………うっさい年増幼女。 どうせ俺様は愚かで御座いますよ。 ( どっからか出てきた八百歳を生きる魔女に向かって少しばかりご機嫌斜めなチンピラはぶー垂れる。 てか何で此処にいるのさ、と一応聞いとく下僕。 ) 口煩い奴らは嫌いなんだけどな……ごっつい野郎追い掛け回して何が楽しいかねあいつ等。 [Tue 11 Mar 2008 22:14:44]
アンブローシア >  一言えば十返ってくる、というような状況だな。 ( なあんて。 いつのまにやらちょこん、と、角から顔を出した小さな魔女。 呆れたような視線でぼろぼろのピンクを眺めて。 ) [Tue 11 Mar 2008 22:08:32]
お知らせ > アンブローシアさんが来ました。 『まったく愚かだのう。』 [Tue 11 Mar 2008 22:06:51]
ブロウ > そりゃ三人程度で来るなんざまた随分舐められたもんだな、とか一昨日は言っちまったが……リップサービス、て言葉を知らんのかあんにゃろうどもめ。 ( 切れた唇の血を拭いながら文句を言う。 先程までの乱闘の名残か、チンピラにはあちらこちらに傷跡が見える。 ) お気に入りもまーた汚れちまうしよ。 まったくついてねーっての。 いやほんとマジで。 ( 隠れてるから煙草に火を点ける訳にもいかない。 しかし口に銜えているだけ、ってのはなんか虚しいな。 ) [Tue 11 Mar 2008 22:04:13]
ブロウ > ( 今日も今日とて平和に騒がしい暗黒街。 その路地裏の隅に隠れているのは、やたらと目につく派手なピンクの上着を着たチンピラ風情。 ) 八人はねーだろ八人は。 常識的に考えて。 ( 表路地の方では何人もの騒がしい足音が響き渡り、目的の人物が居たかどうかをお互いに確認しあったりしている。 ) [Tue 11 Mar 2008 21:51:55]
お知らせ > ブロウさんが来ました。 『やーれやれ……』 [Tue 11 Mar 2008 21:44:19]
お知らせ > リコさんが退室されました。 『Ci vediamo.』 [Tue 11 Mar 2008 02:12:32]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが退室されました。 『さて、どこの医者に行こう?』 [Tue 11 Mar 2008 02:08:35]
バイ・チャンフォン > ふむ・・・気付かなかった、な。・・・まぁ、時と、場合に、よる、という、こと、で。(華麗にスルーした。そうせざるを得なかった、というほうが正しいだろう。苦笑をこぼすことくらいしかできない。・・・師がいたら、きっと叱られてただろうなぁ。)真っ正直に、生きる、のは、面白い、が、辛い、ぞ?嘘を、つけない、から、な。(それでもいいというのなら、それまでだ。他人の生き方にまで口をだす趣味はない。・・・いや、忠告してる時点でこれも矛盾していることになるのか?とか考えたが、それもまぁ、あさっての方向へホームランしておくことにした。)意味を、得られるなら、もう一度、来ると、いい。・・・また、勝負、したい、から、な。(勝負したい気持ちは変わらない。まあ、その時も笑うかどうかはその時次第だろうが。)正義の、味方、だな。陳腐だが、その、名称が、一番、貴方に、あって、いる。・・・では、な。(前々から思っていたのだが、本当にその名称がよく当てはまる奴だ。と感じ、反対方向へと歩いていく。) [Tue 11 Mar 2008 02:07:37]
リコ >  …………………あなた、言ってることがちぐはぐですよ? 私に忠告してること、そのままあなたにも当てはまるじゃないですか。 ( 全員叩きのめすなんて、悪ければ死んじゃうかもですよ。 なんて、おかしそうに笑った。 ) まあ、そうなっても仕方ないじゃないですか。 相手を見てから言葉を決めるなんて器用なことできないですし、何より、格好悪いですもの。 ( 夢見る少女のような、そんな戯言を口にして、リコはくすくす笑うのだった。 ) 私は何も得られなかった勝負などただの一度もしたことがないからわかりかねますですけどね。 あの屈辱的なあなたとの喧嘩も、私にとっては無意味なものではなかったわけですし。 ( 楽しい勝負が好きだというのは、同じだろうけれど。 背中で目覚めても暴れたりしないようにさりげにホールドしたり。 ) 無理に長生きする気はないですよ。 私は義理の中でしか呼吸できないのです。 仁義がなければ歩けないのです。 格好よくなければ、生きている意味がないのですよ。 ( それでは、また。 ひと一人背負いながら、さほどふらつくこともなく、来た道を戻り始めて。 ) [Tue 11 Mar 2008 01:55:58]
バイ・チャンフォン > ・・・来れば、全員、叩きのめす。それも、圧倒的勝利、で。そうすれば、問題、ない。(できるできない以前に、それが当然、とでも言わんばかりの口調で言った。負ける、といった状況を考えていない辺り、若さがにじみ出ているようだ。来るなら来い、が自分のルールなのだろう。)ここで、そういうこと、いうと、よくて、重症。悪ければ、辱められ、最悪、死ぬ、ぞ。・・・言う、相手、選んだ方が、いい。(自分がどちらか、ということには言及しないでおいた。自分もその小物とやらに該当するところがあるのだから何も言えない、というのが本音だろうが。)勝って、何も、得られない、のは、つまらない、だろう?・・・まぁ、勝負も、それ自体が、楽しければ、いいもの、だが。(喧嘩をするのはある意味暇つぶしのようなものだろう。自身の向上にもつながる。師からは止められているが、どうにも抜けきれない。相手の筋力に純粋に驚きを感じる。・・・次にやる時はもっと注意した方がいいかもしれない。)長生き、しない、ぞ?ま、少なからず、同意は、できる。押し付けられる、ものは、自身が、ない、から、な。(それでも自分は助ける気にはならない。暗黒街に倒れている人間を助ける、という気持ちが自分にはないからだ。表ならば事情は違ってくるが。) [Tue 11 Mar 2008 01:45:24]
リコ >  多分、リベンジャーがわんさか来ると思うのですけど。 見たところ、圧倒的勝利でもないようですし。 ( そのうちリベンジャーズが群れてくるんじゃなかろうか。 リコはそんなふうに考えたが、まだ起こっていないことには対処できないのが自警団の常だ。 ) そういう人間を、弱いというのです。 余裕がないですよまったく。 所詮小物ということですね。 ( ばっさりと切り捨てるリコ。 真面目で理想主義者のリコは、正直者ゆえに、正直すぎる感想を述べるのが瑕だ。 ) へえ、あなたは勝つことが至上の目的だと思っていたですけど。 ( 軽症、と判断して、何度か頬をぺちぺち。 起きない様子を確認すれば、よいしょと背負う。 ぜんぜん重そうに見えない不思議。 そのミラクルパワーの正体は純粋な筋力。 ) こんなところ? 場所によって自分のスタンスを変えるなど、愚かしい話です。 郷に入りては郷に従え、結構です。 ですが当たり前のことを当たり前にできなくなるような郷になど、従う必要はないのですよ。 ( まあ仰々しく言ったが、当たり前のことだからするだけなのですよ、と。 ) [Tue 11 Mar 2008 01:27:22]
バイ・チャンフォン > むしろ、この、調子で、誰も、絡んでこなくなる、こと、祈る。叩きのめせば、もう、来ること、ない、だろう。(暗黒街の現状を考えればあながち間違いとも言えないようなことを言う。強いやつを避けるのも処世術の一つなら、この調子で自分が強いことを主張していけば、絡まれることはなくなるだろう。もちろん、暗黒街に知れ渡るようになるにはまだまだのレベルにいるが。少し聞こえたトラブルメイカーという言葉については沈黙と苦笑で答えることにした。)ふむ・・・なるほど。そんな、状況、いい、な。・・・そういう、こと、か。(想像して、少しうらやましくなる。第三者にもそう言ってくれているという事が絆の証となりうることもあるのだろうなぁとか考えた。)この、場所じゃ、珍しくも、ないが、な。弱く、なくても、イラだって、やるやつの、なんと、多い、こと、か。イジワルで、済まない、レベルの、ことなんか、いくらでも、見れる、な。(気絶している男を見ている後姿に急所は外した、と声をかけておく。)そこに、ついては、全く、同意見、だ。・・・しかし、こんな、ところまで、来て、そんな、男を、介抱する、とは・・・物好き、だな。(地獄帰りの影響か?とか思った。) [Tue 11 Mar 2008 01:18:41]
リコ >  話し合いで解決するという文化的な発想は………いえ、まあ、いいとしますです。 多少過剰防衛かもしれないですが、正当防衛には含まれるですし。 …………でも、自覚的なトラブルメイカーって逮捕できないんですかね。 ( 後半ぼそぼそとつぶやいたり。 だめですよそんなの、と叱り付けて聞くような相手でも年齢でもないし、とリコはちょっと落ち着いた考えを持つようになっている。 ) そうですね。 自分の前では笑顔でいてくれていても、本当は陰では悪口を言ってたりするかもしれないじゃないですか。 他の人にもそう言ってくれているってことは、心からそう思ってくれているってことですもの。 ( それすらも仮面だなんていうのは、そこまでする理由も見当たらないし。 ) そんな下らないことを嬉々として実行する人間と思われては心外ですね。 そんなことをするのは、弱い人か、意地悪な人だけなのです。 ( 予想通りの、反応だろうか。 ) 勝つためには手段を選ばない主義ですが、勝つだけが目的なのではないのですから。 ( 殴りもしない。 ただ微笑んで、気絶している男の様子を調べて。 ) [Tue 11 Mar 2008 01:05:04]
バイ・チャンフォン > だろう、な。だが、相手から、来るなら、この場所で、なくても、正当防衛、だろう?(大抵、口で相手に手を出させるのだが。親から貰ったようなものの交渉術をこんなところで使っている辺り、救えない。)第三者から、聞く、いうのは、そんなに、嬉しい、のか・・・。(自分のパートナーがどこかでのろけ話でもしていないだろうか?とか考える。・・・いやいや、柄じゃないな。と思いなおした。)そう、か?鍛錬で、疲れている、ところを、叩きのめした、我に、仕返しできる、かも、しれん、とは、考えない、のか?(十中八九、そのようには考えないだろう、とは思った。相手の気質と、艶子との話からそう判断しているのだろう。ただ、殴られる程度のことは覚悟はしている。) [Tue 11 Mar 2008 00:55:58]
リコ >  …………それは多分、この場所よりも圧倒的な割合であなたに原因があると思うのですが……。 ( 絡まれる→フルボッコ→目をつけられる→絡まれる、で悪循環だろう。 そんなふうに推測したリコであった。 ) んー…………まあ、私も艶子さんがそう思ってくださっていると確認できて少々驚いたやら嬉しいやらです。 ( 自分の前での反応よりも、こうして他人から聞いた話のほうが、なんとなくうれしいものだ。 ) ふむ、そうですか。 わかりやすくて結構です。 …………ですが、まあ。 ( ぼろぼろの姿をまじまじと眺めて。 ) いまのあなたとやったところで何の意味もないですし、お互い万全の状態でやったところで………恐らく蒸し返しになるだけでしょうから止めておきましょう。 ( しれっとした表情で抜かして、リコは放置された男のほうに視線をやった。 ) [Tue 11 Mar 2008 00:45:27]
バイ・チャンフォン > こういう、場所に、いること、多いから、な。おまけに、絡まれ、やすい。こうなる、ある意味、当然。(それなのにこの場所から離れようともしないのはなぜだろう?という疑問が沸いたが、まぁ、好きでいるからいいか、ということにしておいた。)ああ。同業者で、ツワモノ、なら、自然と、耳に、入ってくる、から、な。・・・貴方が、妹分、とは、知らなかったが。(その部分にだけはこちらも驚いたらしい。)伝言、まぁ、簡単に、言うと、「あれで、気に入らなければ、かかって、こい」だ。・・・伝言の、方は、もっと、過激、だが、な。まぁ、それは、姉から、聞くと、いい。(伝言で聞けというよりも、自分で直接伝えた方が意思ははっきりと伝わるだろう。) [Tue 11 Mar 2008 00:37:33]
リコ >  …………………それはまた随分と、あー……血の気の多い日課ですね。 ( 呆れたように言って、リコは肩をすくめた。 安っぽい、という言葉は何とか飲み込んで。 ) 姉、ですか? ………………もしかして艶子さんのことですか? 最近お会いしてないですので、お伺いしていませんですけど。 ( 知り合いだったのか。 ちょっとした驚きを覚えるが、なんとなく艶子さんというだけでそれもありかと思ってしまう。 ) [Tue 11 Mar 2008 00:25:38]
バイ・チャンフォン > (鉢合わせした相手の顔は、ついこの間の仕合の相手だった。)貴方、か。いつもの、日課、いうやつ、だ。絡まれる、当たり前。(ずりずりと引きずれば、気絶している男を適当な位置へと投げ捨てる。周りは建物に囲まれていて、明け方辺りは最も冷え込むだろう。放置するにはうってつけの場所だ。)・・・あなたの、姉、と、名乗る、人物に、伝言、したが、聞いた、か?(ところどころにあざやこぶができているような顔と、傷があちこちにできている体でうっすらと笑いつつ尋ねた。) [Tue 11 Mar 2008 00:22:42]
リコ > ( やれやれ、行動は計画的にするものですね、などと考えながら角へと歩を進めれば、 ) ……………………………さ……早速ガイドブックが必要になったですね……。 ( 普段であればすぐさま職質だが、暗黒街だとどうなのだろう。 案外酔っ払いを運んであげている親切な人とか。 そう、一秒だけ現実から逃げることを自分に許したリコは、その男の面を見てから、やや眉をひそめた。 それからさっとぼろぼろの二人を見やって。 ) あなたは確か、あのときの。 喧嘩でもなさってたですか? [Tue 11 Mar 2008 00:15:42]
バイ・チャンフォン > (いつもどおりにボロボロになりつつも、きちんと相手を負かした男が負かした相手を引きずっている様子。身包みはがすほど困ってはいないが、とりあえずはムカついたので、寒い日陰に放置でもしてやろうかと考えてのことの様子。)なんで、いつも、絡まれる、のだろう・・・?(そんなオーラが体中から出ているのだろうか?男を誘い出すフェロモンでも出ているのか?そんな趣味は談じてないのだが・・・とか考えつつ、貴方の目の前の角を曲がって、正面に立つだろう。・・・どう見ても追いはぎです。) [Tue 11 Mar 2008 00:09:46]
リコ > ( この街は、リコがこの島に訪れる前よりは、もっとずっと穏やかになっているという。 というか、全盛期が凄まじかったというべきなのか。 しかしそれでも、今でも危険であることは変わりないはずなのに。 ) 今度来るときは、道案内もかねて艶子さんに同行したほうが安全かもしれないですね。 私、世情にも疎いですし、なにかと活躍中の艶子さんから情報ゲットできるかもですし。 ( などとゆるーい思考内容をだらだらとこぼしていく自警団員であった。 ) [Tue 11 Mar 2008 00:03:14]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが入室されました。 『(路地裏の奥の方、月明かりも届きがたい所)』 [Tue 11 Mar 2008 00:02:52]
リコ >  …………というか、実際問題、どういうレベルの危険度なんですかね。 暗黒街どころかヴェイトス市ですら、私、割と新人風味ですし。 ( 以前はクリスティア。 その前は異国にある故郷だ。 いまいち理解し切れていないくせに堂々と歩いていくのは、無知ゆえか、自身の表れか、それとも理想のための第一歩とでも抜かすのか。 不慣れな道に迷わぬよう若干慎重な足取りではあるが、なんというか、いささか緊張感に欠ける。 ) [Mon 10 Mar 2008 23:58:52]
リコ > ( 薄暗い路地からかすかにのぞく月を仰いで、リコはひとつため息。 この街は、光がささないこともない。 けれど、空気のよどみは、なかなか晴れそうもない。 ) さてさて………巡回なんて言ったですけど、どうしたものですかね。 何しろ不慣れですし、どのくらいまで踏み込んでいいものやら。 「血は何リットルまで」ってやつです。 ( チンピラ同士の喧嘩。 もっと大きな抗争。 潜む悪意の群。 全部切り捨てて済む話ではない。 ) ………先達がいるのですから、聞いてからでもよかったですかね……。 ( 艶子さんは確か、ここらによく出没するらしいが。 生息地は違ったと思うのだけれども。 ) [Mon 10 Mar 2008 23:48:51]
リコ > ( リコ的価値観から言えばこの暗黒街の存在そのものがあまり好ましくないのだが、それが必要であるという社会を不服に思いはしても、その存在を全否定したりはしない。 去年ならそう思っていたかもしれない。 だがいまは、それほど強く思いはしない。 理想だけでは生きてはいけないのだ。 ) けれど、理想がなくては生きる意味がない―――みたいな、ですか。 ( 優しいだけじゃ、みたいな。 いろんな言葉で応用できる。 ) [Mon 10 Mar 2008 23:38:35]
リコ >  自警団も、暗黒外やスラムにまでは、あえて巡回には来ないだとか………暗黒街には暗黒街のルールがあるだとか………そういうのが定説らしいですね。 ( そうつぶやきながら、制服に腕章とまさに自警団スタイルで自警団員リカルド・アンブロッシオが歩いていたのは、その暗黒街であった。 ) ですが正義は如何なる場所でも曲がってはならないのです。 …………という訳で来てみましたですが暗黒街。 さすがにダークな雰囲気なのですよ。 [Mon 10 Mar 2008 23:28:46]
お知らせ > リコさんが来ました。 [Mon 10 Mar 2008 23:23:11]
お知らせ > ジャスティスさんが退室されました。 『内心どうしようとおろおろして』 [Mon 10 Mar 2008 02:16:30]
お知らせ > シャーリーさんが退室されました。 『(泣きやめば、それらの話題に努めて明るく返事をしよう。)』 [Mon 10 Mar 2008 02:15:56]
ジャスティス > ……? (殺人鬼、と世間では呼ばれているあの男。しかし何もされていないという彼女の証言。よくわからないギャップに首をひねりながらも、彼女を抱くように引き寄せながら、一緒に帰ろうとする) ま、乱暴ごとにならなくて、よかったわ。 (ふう、ため息ついて。それからは仕事のことや街の出来事など、たわいもない話題を振り続けて……) [Mon 10 Mar 2008 02:08:45]
シャーリー > 違うんです…ただ……御免なさい。 少しだけ、泣かせて下さい……… ( あの人には何もされていないという事をハッキリと伝える。 しゃっくりの混じるたどたどしい嗚咽が響いて。 ) すいません…ご迷惑…おかけします。 ( 相手の善意を素直に受け取って。 しばらく泣きやまない吸血鬼は、相手に送られて自宅に帰ろうとするだろう。 ) [Mon 10 Mar 2008 02:00:14]
ジャスティス > 大丈夫?何があったの?あいつに何かされたの? (泣きじゃくる少女の顔を覗き込むように体をかがめながら、相手の肩に手をかけて) うん、そう……今日はもういいわ。もしよかったら、また話を聞かせて、ね。 (良かったら家に送っていく。彼女に翔れる言葉なんてこれくらいしか思いつかなくて) [Mon 10 Mar 2008 01:51:34]
シャーリー > ――――………ばか……馬鹿だよ…そんな事言うのは………… ( そうした感情が私にはどうしても理解できなくて。 修道女の吠える声を背中に受けて消えていこうとするしゃれこうべに寂しそうに呟いた。 ) ( 灰になったのが悪意を持って死んでいった吸血鬼だと知っても、そう分かっていても、私は悲しくなってしまうんだ。 ) 大丈夫…大丈夫………です。 ( 泣きじゃくりながら頷いた。 幼い子供のように、私は涙が止まらなかった。 ) [Mon 10 Mar 2008 01:43:31]
ジャスティス > ……ほんとに大丈夫? (修道女は剣を収めながら、背後に向き直った) [Mon 10 Mar 2008 01:28:35]
人影 > はっ!今はメイスがないから代用してるだけよ。 ……ふん、剣をしっかりつかっちゃった人間相手の距離感は、こんなもんで十分よ。 文句ある? (髑髏に対する修道女も、必要以上に好戦的で) その顔で逃げ回るような生活はお勧めしないけどね。 (どことなく同情するようなシャーリーの言葉に、不思議そうにして、わずかに剣先が下がる) 気安く名前を呼びなさんなっ!! (そう叫びながら闇にとける姿にほえて) [Mon 10 Mar 2008 01:26:52]
お知らせ > カロンさんが退室されました。 『(あの時は突き飛ばして、ごめん。いつ言えるんだろうか。)』 [Mon 10 Mar 2008 01:26:24]
カロン > (シャーリーを見下ろし。)戦ってる間は、忘れられるんだ。自分が、どんな姿をしてるかってな。…ハッ。(自分の言葉に、自分で笑い。)何にしたって、ジャスティスとやりあう気はねーよ。素人みたいな剣術に勝ったって、嬉しくもねーし…(真剣で戦いなんてしたら、一つ間違えば怪我をする。)…(シャーリーを一瞥、何か言い掛けて、民家の向こうへ飛び降り、消えた。) [Mon 10 Mar 2008 01:25:57]
カロン > 拷問する間は、命の保証はするってか?…剣をツラに突きつけて命令するヤツを、どう信用しろってんだッ…(それは、そのまま自分に帰る言葉。こんな姿で、どう信用されようと言うのか、と。…もう、知ってる事だ。) [Mon 10 Mar 2008 01:22:08]
シャーリー > ( そうするしかなかった。 彼の事情を知る事が出来たのなら、それを全て否定するなんて出来やしなかったのだろう。 ) そうだね。 ボクもキミと対して変わらない―――― ( 化けものさ、と傍に居るシスターには聞こえないようにその台詞は口ぱくで。 ) なんで…そんなに戦いたがるのさ………? ( 挑発する口ぶりで屋根に飛び乗る相手に、悲しそうな視線を向けて呟いた。 ) [Mon 10 Mar 2008 01:18:03]
人影 > (ごめんさいっ。武器から手を離して、二修正しますっ) あ?当分の安全は保障するわよ。ただのがいこつもどきならね。うちの居候なんてあんた、デカイとかげよデカイトカゲ。 (チンピラみたいな目つきで唸って) [Mon 10 Mar 2008 01:10:02]
カロン > (剣の柄に手を掛けていただけであり、人影の前では未だ抜いては居なかった。)そっちに行ったら殺す気だろう?死体に尋問しようってか。ハハ、スゲースキルだよな。 [Mon 10 Mar 2008 01:08:24]
人影 > ……どうも様子が奇妙ね。 (片方だけ眉を上げながら二人の顔を交互に見る。低くしていた体を少しだけ起こし、左半身を前にして側体をさらし、左手だけで剣の切っ先を向ける) かりにあなたが悪魔じゃなく、髑髏っぽい顔の亜人として、重要参考人には違いないわ。おとなしく武器をしまってこっちに来なさい。 (二人の関係に何かただならぬものを勝手に感じながらも、まるで憲兵か自警団のような口調でそう告げる) [Mon 10 Mar 2008 01:05:33]
カロン > (何を根拠に、と問われれば。)俺の眼ン玉。ンなモン無いだろうってか?ハハハ!…信じてもらおうなんて、思っちゃいねーよ。(本調子ではないとはいえ、感じる気迫。剣を抜かない骸骨は、それを貫くほどの敵意を放つ。)…へ。(弱っている内に仕留める。向けられた敵意と嫌悪感に、思わず笑いが零れた。ああ、やっぱり人間は俺の敵なのだ、と。)…縄?掛けてみろよ。その前に剣の稽古してからにしな!ポンコツシスター!(深くしゃがむと、垂直飛び。民家の屋根に、一息に飛び乗った。) [Mon 10 Mar 2008 01:05:20]
カロン > (人の為。と嘯くとはいえ、結局手段は殺す事。自分だって、間違ってる事は分かっている。それでも、手っ取り早い方法しか取れないのだ。話し合いをして、解決する訳が無い。話し合いをして、闇に同調するのが怖い。)五月蝿えんだよッ!テメーだってッ…(吸血鬼だろう、とは、言えなかった。言えば、あの銀色の剣がシャーリーに向かう気がして。)…クソッ。(帽子の上から頭を掻いた。) [Mon 10 Mar 2008 01:00:07]
シャーリー > ああ…やっぱり、悲しいなあ。 ( 世界は愛と平和で満ち満ちている。 けれどそれと同時にあまりに理不尽である。 ) 挑発したつもりは無かったんだけど、そう思わせちゃったかな? ( てっきり悪魔や吸血鬼なら誰でも殺す人とばかり思っていたから。 けどいつ死んでも構わないとは思っているが、だからといって簡単に死ぬ気にもならない。 ) それでも…キミのしてることは殺人鬼さ。 ( 悲しそうに、憐れむように。 ) ……ちょっとだけ…会った事がある仲です。 ( その件の殺人事件の騒ぎに一度だけ。 ) ――――や、止めてよ! なんでそこで戦おうとするのさ!? ( やる気満々の二人に対して制止の声を叫ぶ。 ) [Mon 10 Mar 2008 00:52:32]
人影 > 死にたがり……?なに?あなたこの骸骨と知り合いなの? (名前を呼ぶ声に小さくうなづきながらこたえて) ……悪魔、ねぇ。いったい何を根拠に? (どことなく疲労を感じさせながらも気迫は十分、というところ) 何よ。だとしたら? 弱ってるうちにしとめる? (顔を上げた拍子に青い髪がフードから開放されて揺れて) さあ、神妙にお縄につきなさい、骸骨男。……骸骨、男? (もっと前に聞いたようなフレーズ。誰に?首をひねりながらも半歩踏み出す。剣は左手でしっかり握り、体の正面に。右手も一応沿える程度に持ってはいる) [Mon 10 Mar 2008 00:39:05]
カロン > ああ、そうだ。女の子のカッコした悪魔を殺したのは、俺…だとすりゃ、どうするんだよっ…!(ローブ姿に応じて身構える。構えや足運び一つからすら窺える、対峙する相手の腕前。剣の虫が疼く。このまま、苛立ちをこの戦いにぶつけてしまおうかとすら思う。剣の柄に手を掛け、て。)…ジャスティス?あの、シスター?(驚いた、とでも言わんばかり、屈めた身を僅かに浮かせた。) [Mon 10 Mar 2008 00:32:24]
カロン > …(褒められないから、といって、理由を糾す理由などない。褒め言葉など要らない、と公言したからには。 気に食わなければ排除する世の中に流す涙は、いつ枯れたかすら、とっくに忘れた。今はただ、少しだけ殺すしか出来なかった事を後悔するだけである。)してねーよ?テメーの安っぽい挑発に乗っかってやっただけだぜ。…大体、勘違いはお互い様ってヤツだ。(前言でもアピールした通りである。即ち、自分は殺人鬼ではない。) [Mon 10 Mar 2008 00:28:02]
シャーリー > あ、ぼ…ボクは………大丈夫だけど…… ( 彼が先ほどしたのは、ただ吸血鬼を灰に返しただけという事。 そこに責められる謂れは無いし、しかし以前の凶行の犯人であるというのは事実。 ) ――――ジャスティス様……? ( 振り返ったその時に見えた顔と、フードの下から微かに見えた青い髪。 思わずその女性の名前をつぶやいてしまう。 ) [Mon 10 Mar 2008 00:26:46]
シャーリー > ( ムキになる相手に涙目で笑いかける。 ) ―――ゴメンね。 けれど私は貴方の事を褒められない。 ( 相手の選ぶその手段を、私は肯定できないから。 )( けれどもし本当にあの子が悪魔だったのなら、この髑髏の怪人が取った行動を責める事は出来ない。 悲しくて嘆いてしまうのは、殺さなければ正しくならないこの世界。 ) ………キミひょっとしてボクの事、死にたがりか何かと勘違いでもしてない? ( なんで自分から進んで殺されなきゃいけないのさ、と。 けれど殺人鬼というのは否定しない。 ) [Mon 10 Mar 2008 00:23:02]
人影 > …………大丈夫?あなた。 (振り返り背後の女性に声をかける。そしてその姿に思い当たるところがあったのかはたと動きを止めるが……。そのときは無言のまま髑髏に向き直り) 悪魔を殺した? ……あんた、この前街中で女の子を襲ったていう、あれ? (武装をしていたらしい、ローブをはだけさせながら銀色の細い刀身を覗かせ構えて。ローブの間から黒くゆったりとした貫頭衣が見える) [Mon 10 Mar 2008 00:13:53]
カロン > …(ざっ、と割ってはいる人影に、僅かに後退しては身構えた。接近されていたことに気付けなかった。のぼせ上がっていた自分を反省する。)…悪魔?ハッ。悪魔はこの前ぶっ殺してやったもんな。新しいのはテメーで探せよっ。 [Mon 10 Mar 2008 00:06:15]
カロン > …ッ、誰がッ!(図星を突かれて、声を荒げる。 …世界…?)…へっ。(意味の分からない事を嘯く輩は多い。一々相手にしてられん、と一笑に付す。)ま、お前からすりゃ俺ぁ殺人鬼だからなー。俺に殺されたいなら、無辜の民ってのを百人くらい殺してみろよ。(と、肩を竦めた。 揶揄する言葉には、形には出ない恨めしげな視線を向けるのみ。) [Mon 10 Mar 2008 00:04:26]
シャーリー > ―――え……!? ( 割って入ってきた人影の声に驚く。 それは以前どこかで聞いたことがあったような気がしたから。 そしてその驚愕の一部は、先ほど自分がヴァンパイアだという事を言ってたのを聞かれなかったという事だが。 ) え…えっと……… ( 悪魔か?という言葉に迷ったように口籠る女性。 ) [Mon 10 Mar 2008 00:00:00]
シャーリー > 嘘じゃない? それ。 ( 視線を逸らした相手に対して泣きながら微笑んだ。 ) 私は褒められたくない子なんていないと思うけどな。 ( ―――商業地区での件は許せない。 けれど今この骸骨が私を救ってくれたのは事実。 )( 何が悲しい? ) 世界さ。 ( そんな抽象的で曖昧な一言を口に出す。 ) ―――そうなのかい? それは少し意外だ。 ( 相手のその言葉に意表を突かれたような表情を作る。 ) そんなに怒ったような顔しないでよ。 怖いなあ。 ( 顔の表情なんて出ないから、実際は声の調子で判別しているのだが。 ) [Sun 9 Mar 2008 23:57:04]
人影 > …………!! (シャーリーの後ろから駆け寄ってくる人影。フードの下から鋭い目つきで二人を見比べる。悪いほうは……シャレコウベ、と判断して、仁王立ちで二人の間に入ろうとする) 悪魔? (女の声だ) [Sun 9 Mar 2008 23:46:41]
カロン > (帽子の下、鍔が作る闇よりもっと暗い闇…眼窩で、シャーリーの視線を受け止めた。…肉があれば、責める奇妙な視線に目を歪めた所。)生憎、品切れだ。…大体、お前を殺す理由だって、無い。(大体、殺したくなんてないのだ。自分の命を顧みず、誰かを救おうとする心意気の持ち主を。)…俺の名前…アクセラか。(何か後手に回った気がして、気に食わない。) [Sun 9 Mar 2008 23:44:43]
カロン > 嘘だ。(シャーリーの謝辞を、そう断言した。)別に言いたくねーなら言う事ぁねーよ。別にお前の礼が欲しくてやった訳じゃねーんだし。(剣を鞘へ収めては、面倒臭そうに視線を逸らす。)…何が悲しいって?同属が死んじまった事が?それとも、アイツを助けられなかった、テメーの無力さが? [Sun 9 Mar 2008 23:41:17]
シャーリー > ( 微笑んで視線をしゃれこうべに視線を向ける。 瞳の真ん中だけが赤い、その印象的な眼差しを。 ) 信じるも信じないも、キミの勝手さ。 本当に確かめたいのなら、その杭を私にも突き刺してみればいいでしょう。 パプテス教徒のヴァンパイア。 そんなにおかしいかい? 『カロンちゃん』 ( 近づいてくる足音に意識を向ける余裕はなく、微笑みながら問い掛ける。 ) [Sun 9 Mar 2008 23:37:00]
シャーリー > ( また一つ、目の前で夜の世界の灯火が消えていった。 いつだって悲しい。 涙が流れてしまうのが我慢できない。 私の目の前で少女の真似をして、馬鹿なお人好しを喰らい尽くそうとしていた吸血鬼は灰に還る。 ) おや? それじゃボクはこの子に気に入られちゃってたんだ。 けどここは、助けてくれてありがとう、って言った方がいいのかな?かな? ( おどけたように言うけれど、頬を伝う涙は止まってはいない。 ) ――――悪くないよ。 悲しいだけさ。 [Sun 9 Mar 2008 23:34:43]
人影 > (規則正しい、いや、時折乱れる足音がだんだんと二人に近づいていく。フード姿でスタイルはよくわからない。男とも女とも取れる背の高さ。ただ、この喧騒を聞いてやってきたのは間違いないようだ。 修道女は、久しぶりの汗を邪魔そうにぬぐいながら二人の下へとかけていく。【次ターン到着】) [Sun 9 Mar 2008 23:25:20]
カロン > …同属?(眼窩の闇に、瞬きする気配。)嘘つけ!だってお前、十字架…(指差す先には、シャーリーの胸、輝くロザリオ。) [Sun 9 Mar 2008 23:23:35]
カロン > (拳を脇の下に引いて、)カァンッ!(杭の頭をブン殴れば、即ち、「杭打ち」。少女の吸血鬼は、瞬く間に灰となり、崩れ去った。)コイツは情に訴えかけて、気に入った獲物を巣へ引きずり込んで…死ぬまで血を吸う吸血鬼だ。…何故?(…高圧的に顎を擡げた。)気に食わなかったんだ。悪いのかよ、それがっ。 [Sun 9 Mar 2008 23:22:11]
シャーリー > ( 届くはずもない。 目の前で行われている筈なのに、遠すぎる凶行。 間に合わなかったそれに力無く呆然と膝を付いて。 ) ( そして骸骨の男が口にした真実に驚愕する。 少女の胸を貫いたのはナイフではなく樫の木の杭。 ) ははっ…アハハハッ。 ( 力無く笑って、俯いたまま青い髪を掻き上げる。 ) 同属ちゃん、だったんだ。 きづかなかったなー。 ボクとした事が。 ( 静かに涙を流しながら問い掛ける。 ) なぜ、殺した? [Sun 9 Mar 2008 23:14:16]
人影 > (悲鳴、悲鳴が聞こえる。ゆっくりと裏路地を進んでいたローブ姿の人影は、足を止め、喧騒の方向を確かめるように耳を澄ます。どこだ?適当に見当をつければ、足音を立てて向かっていく【二ターン後到着】) [Sun 9 Mar 2008 23:11:07]
カロン > (少女と壁から離れた骸骨男は、顎をしゃくって示すのだ。少女が、未だ生きている事を。)吸血鬼だぜ。アイツは。(樫の木の杭に心臓を貫かれ、壁に縫い付けられたまま、もだえ苦しむ少女の姿。あどけない顔に皺をこれでもかと寄せ、そこに血の涙を渡らせる様は、先ほどとは同一人物とは思えまい。) [Sun 9 Mar 2008 23:06:58]
お知らせ > 人影さんが入室されました。 [Sun 9 Mar 2008 23:04:24]
カロン > (今度は、シャーリーに邪魔されない距離を取ったのだ。 シャーリーの手も、願いも、届きはしない。)ズドッ!(肋骨を砕き、心臓を貫く音が鈍く鳴る。 理性を失った、金切り声が高らかに響き渡る。) [Sun 9 Mar 2008 23:04:23]
シャーリー > ( その手が掴んだのは、相手の背中ではなく白くて細い布切れ。 それがほどけて露わになった姿は、手の中にある布と同じ色をした白い白い髑髏の顔。 )( それは見た事のある人物。 髑髏の顔をした人物だなんて、いくらここがヴェイトスだからってそんなに沢山いると思うのかい? )( あの時の女の子は殺されて、じゃあ今目の前にいる女の子は――― ) やめてぇぇぇぇ!! ( 苦しそうにもがく少女。 狙いを定める骸骨。 その二人の間に割って入ろうとするけれど――― ) [Sun 9 Mar 2008 23:01:23]
カロン > (ダンッ!何が起こったか分からない、といった表情の少女を壁に乱暴に押し付ける。その拍子に背を強く打ち、激しく咳き込む子供を見、僅かな身動ぎ…すぐさま懐に手を入れて、掴んだそれを勢い良く振り上げた。 襟首を掴まれ、地面に足も付けずにもがく少女の左胸に、狙いを定め。) [Sun 9 Mar 2008 22:52:42]
カロン > (一陣の旋風の如く、首尾良く少女を攫う事に成功した赤い影は離脱せんとす。 シャーリーの手はその背には届かなかったが、ひらひらと棚引く白い布の末端を掴む事ができた。 しゅるるっ… 赤い影が離れれば、白い布はほつれる。シャーリーの手の中に残ったのは、包帯だった。)…(そして、少女を左手に抱え、落下してきた剣を掴むのは…)…(しゃれこうべ。) [Sun 9 Mar 2008 22:49:38]
シャーリー > なっ………! ( 怯えたように体を竦める少女。 しかし投げ放たれたその剣の軌跡は自分たちの上。 ―――何をしているんだ?という疑問と同時に、近づいてくる人影よりもその不可思議な煌きの軌道の方に目を奪われてしまう。 ) ―――しまっ……! ( それがフェイントだなんて気づく間も無い。 流れるようなその動きに対して、自分が出来た事は奪われた後に視線をその赤い帽子の人物に向けるぐらい。 ) ――――かえせぇぇ!! ( 誘拐した人物に向けて手を伸ばし、その背中を掴んで引き止めようとする。 届くか? ) [Sun 9 Mar 2008 22:44:36]
カロン > (その、自分には当たらない、と眼で追って認識するまでの時間…その間に、赤い帽子を抑えた人影は二人の側を横切っている。 すり抜け際、ブレーキ・ステップ・慣性を利用した回転…の一連の動作にて、シャーリーが背中に隠す少女を掻っ攫わんとす。) [Sun 9 Mar 2008 22:37:30]
カロン > ヒュンッ…(闇の中眼を引く煌きは…高く高く、投げ上げられた。月の光を受けながら、回転してはピカピカ輝く。それは二人を狙ったものではなく、二人の頭上を流星の如くヒョイと飛び越す軌道である。) [Sun 9 Mar 2008 22:34:56]
シャーリー > ( 私はこの子に何もできない。 ならば最初から声を掛けなければ良かったんだ。 下手にこうして希望を与えれば、その後に裏切られた気持ちになる事もないんだから。 ) ―――うん、いいよ。 おばあちゃん、着いていってあげる。 ( そう答えて少女の手を取った。 その女の子はとっても嬉しそうにはにかんだ笑みを見せて、私を連れて行きたい場所へと案内するように歩き出そうとする――― ) ―――――!? ( その駆け寄ってくる足音に気付いたのは、それが大分近づいてきてから。 薄暗い微かな月明かりに照らされたそれを見つけた時、少女を自分の背中に回して庇うような形になろうとする。 ) [Sun 9 Mar 2008 22:32:23]
カロン > (カカカカカカカカッ。小太鼓を小刻みに鳴らすような音が、あっと言う間に接近してくる。それは、足音なのだ。 遥か彼方から、ゴミの一つにもぶつかる事無く、接近するにつれ、闇より赤い色が滲み出す。)シャリンッ。(闇の中、煌くは剣の輝き。) [Sun 9 Mar 2008 22:25:18]
お知らせ > カロンさんが入室されました。 『(ざりっ… 砂を踏む音。)』 [Sun 9 Mar 2008 22:21:49]
シャーリー > ( それで―――この後どうする? )( 美味しそうにお菓子を頬張る少女。 こんな小さな女の子が、こんな場所でこの先生きていくのなんてよっぽどの事が無い限り無理だろう。 けど私に出来る事は何もない。 )( シスターの教会に預ける? 駄目。 あそこはもうギリギリ。 それじゃ私がこの子を育てる? お笑い草だ。 そんな事出来る筈がない。 ) ―――それじゃ、おばちゃんはそろそろ行くね。 ここはとっても危ないから…キミも早く別の場所に行った方がいいよ? ( 捨てられた子供に向けてそんな言葉を告げて、ゆっくりと立ち上がろうとする。 けれど、その女性の裾を少女は握りしめた。 )( あのね―――ついてきてほしいところがあるの。 ) ( その子は懇願するような上目づかいをしながら、私にそんな事をお願いし始める。 ) [Sun 9 Mar 2008 22:20:32]
シャーリー > ( 居なくなったんじゃないんだよ。 まだ帰ってきてないだけだよ。 )( あのね、あのね――― ) ( その小さな女の子は色々な事を私に話してくれた。 お父さんがどんな人だったのか。 お母さんとどんな風にしてたか。 それ以外にも、ここでちょっとだけ待っててね、と告げてから、もう丸一日帰ってきてない事何かとか――― ) ―――お母さんとお父さん、大好きなんだね。 ( 懐にあったお菓子を差し出して、私は微笑みながらそんな事を言う。 )( うん! ) ( その子は元気に頷いた。 ) [Sun 9 Mar 2008 21:57:36]
シャーリー > お父さんとお母さん。 居なくなっちゃったんだ。 ( 首から下げたロザリオを揺らし、ベレー帽を被った女性は目の前の子どもの視線に合わせるような体勢で会話をしていた。 目の前にいるのはまだ十にも満たないような女の子。 路地の片隅で静かに膝を抱えていたその子に、私はこうして声を掛けてしまっている。 ) [Sun 9 Mar 2008 21:47:21]
お知らせ > シャーリーさんが入室されました。 『――――そう。』 [Sun 9 Mar 2008 21:40:55]
お知らせ > ジャスティスさんが退室されました。 『ん、ただいま。』 [Fri 7 Mar 2008 01:14:43]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 [Fri 7 Mar 2008 01:13:51]
ブロウン > うーむ、気持ちだけ受け取っておくぜ…(どうしても冬場に外に出したいと見える家主。寝たらひきづってもらうしか?)お前の存在じたい目立つっつーの。(杖を受け取り方に乗せれば一路協会へと向かう二人。小脇に抱えるよりはよっぽどよかったか。お姫様だっこのほうがよかったか…?)あ、そうだ……おかえり(一路教会へ――) [Fri 7 Mar 2008 01:11:36]
ジャスティス > じゃあ、マフラーもつけたげましょう。 (焼け石に水な提案をしながらも、相手の言葉に満足そうにうなづいて。そっかそっか、牛は元気か) んー。なんか目立ちそうね、まいっか。もう遅いし。お言葉に甘えて。 (そういって杖を渡せば、肩車してもらって、久々の我が家に戻るのだった) [Fri 7 Mar 2008 01:06:24]
ブロウン > コートでどうにかなるもんじゃねぇんだわ…(気がつくと五日後、なんて事もあったわけで。ふと意識のなくなる怖さ。安全な場所以外でそういった危険はおかしたくない――)ん?ん〜、でもなぁ…(本人がゆるしてもやはり釈然としない部分は多いわけで、今度からは暇を見つけて聞き込みをしようとかおもって。鼻の頭なでられればまんざらでもないようだが)家は庭まできれいにしてあるし、牛も元気だ。…杖あるきにくくないのか?肩に乗るか? [Fri 7 Mar 2008 01:02:09]
ジャスティス > 全く。コートくらい買ってあげればよかったわね。 (機会があれば来年か。なんてぶつぶつ同じように言いながら、杖をつきつき歩いて) ん、いいわよ別に。いつものことって言えばいつものことなんだし。砂漠の中の針見つけるようなもんよ。 (大丈夫よ、ありがとう。と今度は手をのばして軽く鼻がしらを二回叩いて) それより、教会の様子はどう?変わりない? (あなたは風とか引いてない?牛は?なんて続いて) [Fri 7 Mar 2008 00:54:16]
ブロウン > 軟弱ったって…(相手が相手だとはいえず)お、俺だって、見舞いくれぇしたかったっつーの…(ぶつぶつと口を尖らせて一人呟く。けられればびくりとしてまさにジャイ&ノビ。助けてくれるドラはいませんが。)うむ、そのへんは徹底したからな。って、待てよ!(歩き出したジャスティスの後を追いかけるように立ち上がり)あぁ、お前指したやつ探して見たんだがな………全然わからんかった、すまん [Fri 7 Mar 2008 00:50:04]
ジャスティス > ええい、なんじゃく者! (脛にトゥーキックを入れながらさらに吠えて) ぜぇ、ぜぇ……ま、掃除はきっちりしてくれてたみたいね、オリヴィアさんから聞いたわよ? (ようやく気が治まったのか深呼吸をして大きく息を吐く) んで、なによ犯人探しって。 (教会目指して歩き出しながら口を尖らせて) [Fri 7 Mar 2008 00:42:10]
ブロウン > え?(一瞬耳を疑った。とうとうあんなことやこんなことが〜なんて思ったのも束の間その後の言葉に)……性転換はまだいい……(身も心もボロボロにされてしまいそうだ)いでっ!いてぇってば!!(もう後がなくなりふだんの大きさの1/3程度まで丸くなり身を守っていて――)ごめん!ごめんっ!だって見舞いに行って途中で冬眠とかこの近辺でやったら命がねぇだろ!?それに家の事とか犯人探しとかいろいろ…(いいわけ。とりあえず正直にいろいろ打ち明けて――納得してくれるかはべつだが言えるだけ言っておこう。) [Fri 7 Mar 2008 00:38:10]
ジャスティス > そうねぇ、なんなら性欲の方でも……(とけろっと言い放つ) 踏ませて♪ (何を、とは言わない) かあつ!! (もいっぱつ鼻っ柱に杖を打ち込む) ほぉ。寒かったから来なかった、と。転んで足折ったとかじゃないのよ!!家主よ私家主!!何で来ないのよ!! (一つ気分の怒りが爆発して詰め寄って) [Fri 7 Mar 2008 00:26:22]
ブロウン > うーむ……どの意味での不満だ。性欲なら相手出来るが、破壊欲ならごめんこうむる!(やや強く意見を述べるも近付く家主にたじたじと身を引いていく巨躯。徐々に壁が近付いて来る。)えぇと、ファ、ファイナルアンサー…(選ぶ言葉が思い浮かばない。)(あれ…これって、俺様の入院フラグか?)(背中に嫌な汗が流れて――) [Fri 7 Mar 2008 00:23:12]
ジャスティス > ええ、思いっきり欲求不満ね。 (にこやかに笑顔を返しながらさあrに近づいて行って至近距離で対峙する) ……病院まで来れなかったのは、寒かったから、ということでOK? (ひと月は入院してたような気がしたんだけどね。と耳元まで口が裂けそうな笑顔を浮かべて。目だけ笑っていない) [Fri 7 Mar 2008 00:14:43]
ブロウン > ちぃ…帰って来るなり殴りかかるとは、欲求不満か?(頭をさすりながら、近付いて来るジャスティスを見上げよう。まだ頭をさすっているようで――)………(思考中)……え、えぇ、寒かったです。(やべ、なんか怒ってる感じがする。言葉は慎重に選ぶべきか!?)(相変わらずびくついている巨躯。) [Fri 7 Mar 2008 00:06:36]
ジャスティス > まだまだ病人の域よ。 (普段の半分くらいしか力が出せない修道女、まあそれでも成人男性並みである。つえをついてじと眼でにらみながら、ゆっくりと近づいて行って) ……寒かったもんね。 ねぇ? [Thu 6 Mar 2008 23:59:42]
ブロウン > いでっ!?(聞いた事のある声。容赦ない暴力。後頭部押さえ付けながらその場にしゃがみこめば、やや涙目で恐る恐る背後を確認して――)ジャ、ジャスティス…?(なぜここにジャスティスがいるのか。刺されたと聞いた時、半年くらいはいるのではないだろうかなんて勝手に思っていたりした。)あ…回復力は人外か…(ひさしぶりに会った相手に聞こえるか聞こえないかくらい小さな声でぼそりと呟く命知らず。) [Thu 6 Mar 2008 23:56:45]
ジャスティス > てりゃっ! (気合い一閃。ぽこんと杖でブロウんの後頭部を殴ろうとする) こんの薄情者めっ! (一声吠えた) [Thu 6 Mar 2008 23:50:55]
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