ヴェイトス中央病院 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > 赤毛の女さんが帰りました。 [Tue 10 Jun 2008 12:12:14]
◆赤毛の女 > (いつものように、気楽に呟いて笑う事にする。)(吹き込む風が濡れている。 ――もうそろそろ雨が降るんだろう。 看護婦が窓を閉めに来る頃には、花の一つも持ってこなかった来訪者の姿も消えている。 ) [Tue 10 Jun 2008 12:11:53]
◆赤毛の女 > (答えない彼女。起こさないアタシ。 ――彼女は、自分の事も覚えていないのだという。 今自分がひょっこり顔を出しても「誰あんた」って、普通に言われるんだろう。 ”今更”なアタシには、似合いな挨拶だと思う。 だけどやっぱり、勝手に出ていって、勝手に戻ってきて、勝手にこうして、彼女の枕元で呟くアタシが、大変身勝手な事に、その言葉を聞くのは、やっぱり少し悲しいから) …… 。 (背中を丸めて、一瞬肩が下がる。 だが、それを堪えるかのように、深呼吸を三回。) 早く元気になんなよインディアナ・ラルフォーレン。 土産話があるから。 「初めまして」からだってちっとも構わない。 [Tue 10 Jun 2008 12:07:04]
◆赤毛の女 > 聞いたとき、少し笑ったよ。 (唇に乗せるだけの、薄い笑みを――らしくない笑みを浮かべて、ぽつりとこぼす) [Tue 10 Jun 2008 11:58:14]
◆赤毛の女 > (声はかけない。起こす事はしない。 白い部屋の中の、白いベッドの上で、静かに目を閉じている友人を不思議なものを見るように眺める。) ……………。 (部屋の外からは、看護婦の歩く足音と、外来患者のひそめた声がおりなす騒がしさ。 窓の外から吹き込む風が、カーテンをはらんで揺れている。 賑やかな静寂の中で、ただ生きている事を確認する。) (――彼女になにがあったかは、ひっつかまえた看護婦に聞いて、どのような状況にあるかは分った。 自分がいない間、彼女はなんらかの事件に巻き込まれたらしい? 彼女の事だから、そういうことは好きそうだし、首を突っ込まずには居られなかったんじゃないかとすら思った。そこまでは分る。 だけど、この結末は聞いてない。――それだけが不満だ。 こんな事はあってはいけない。 友人が怪我をするなんて、それはあんたの―― ) 役目じゃないでしょうに。 [Tue 10 Jun 2008 11:56:56]
◆赤毛の女 > (話は簡単だ。外から帰ってきたら、同居人がいなかった。異変に気がついたのはそれだけ。 ――お互い、好きな時間に、好きなことをして、好きなタイミングで顔をつきあわせて、好きなことを話す。 アタシの友人――アタシの大切な人。 その彼女が、今、最も似合わない場所に寝ている。 久しぶりに見た友人の顔を見て、一番強く感じた感想は「それ」だ。 なんて似合わない服を着て、なんて似合わない部屋にいるんだろう。――いっそのこと彼女の部屋だけ青空の下に放ってやればいいのに。 そんな事を考えたくらいに。 ) [Tue 10 Jun 2008 11:48:14]
お知らせ > 赤毛の女さんが入室されました。 『(彼女はそこにいた)』 [Tue 10 Jun 2008 11:43:43]
お知らせ > 記憶喪失患者さんが帰りました。 『( 事故の経緯や呪いについて、この時はまだ、私は聞かされていなかった )』 [Mon 9 Jun 2008 14:57:10]
◆記憶喪失患者 > ( 白い薔薇とハンカチが、届いた。 お見舞いの品の中でなんだか少し浮いていると思ったら、私が人に貸したものお返しに新しい物を送ってくれたらしい。 どういう経緯だかは勿論覚えていないし、ここに来る事の出来ない友人の代理だという人が持って来たらしい。 名前とか分かるだろうか? 退院したら訪ねてみるのも良いか――――知り合いらしい人とあちこちで話してみようかとも思うし。 ) [Mon 9 Jun 2008 14:55:58]
◆記憶喪失患者 > ( 嘆いてもしょうがないし、取り乱さないようにしようと思う。 事情を知らない人と会うときは先ず自分から私はそういう人間だと言うことを告げて、そういうものだと理解してもらった上で話そう。 ―――この症状がずっと治らなかったら、なんていう風に考え出すと怖くなって眠れなくなるけど。 ) ( 先の事は考えていない。 記憶が戻ったらそれはそれ、戻らないなら―――とりあえず一般生活が営めるようになるまで勉強か。 お母さんは翻訳家として収入を持ち、地方村で祖母と一緒に暮らしているという。 退院後はそっちで世話になるという話も出ている。 田舎の方が確かに負担は少なさそうだ。 ) [Mon 9 Jun 2008 14:50:34]
◆記憶喪失患者 > ( まぁ、相変わらず調子は悪く―――人との対話というのが難しい。 相手の言っていることを理解する、未知の単語を前後の文脈から推測する、返答すべき内容を考える、文章化して口に出す、という無意識に同時進行すべき事が上手く纏められないのだ。 時折私の行動は常軌を逸しているというレベルで狂っているらしく、若い看護士達に負担をかけている。 多分子供でも知っているような事を私が忘れていたり、それを自覚できなかったり。 時折眼にする「なんだかわからないもの」に興味を持って看護士に尋ねてみると、「ああ」という哀れむような気持ち悪い物を見るような顔を一瞬する事がある。 多分それを知らないというのは一般生活に支障をきたすような事なんだろう。 最新のファッションを知らないとか芸能横丁の有名人を知らないとかそういうレベルではなくて。 ) [Mon 9 Jun 2008 14:45:02]
◆記憶喪失患者 > ( できるだけ日中は院内を歩いたり負担にならない程度に運動をするようにしている。 食事も普通にできるようになったが、これ以上太らなければ良いのだけれど。 相変わらず馬鹿みたいに大きい自分の胸が気になる。 鏡で見ると本当に冗談みたいだ。 自然に視線が集まるのがものすごく恥ずかしいし、意味の無く胸の前にノートとか本とかを抱えて隠すように歩く。 ) ( ノートといえば、母が持って来た私に関する記述を繰り返し読んだり、あれこれと届けられた大学関係の本、私の記憶に繋がるんじゃないかと気を利かせて持ち寄られた色んな本に目を通すのも日課だ。 自己分析と客観的な情報を統合する事で何となくインディアナの人物像が見えてきたけれど―――それが自分の事だというのがまだ少し、感覚的に遠い。 ) ( なんか、かなりいい加減で雑で酒癖が悪くてモテない女だったみたいな、こう、なにそれ。 ) 記憶戻らなくて良い、かも――――。 ( 眩暈がして両手で顔を覆った。 反省しろ、前の私。 ) [Mon 9 Jun 2008 14:36:04]
◆記憶喪失患者 > ( そよそよと風が吹いている。 少し湿った匂いがするし、一雨来るのかもしれない。 6月は雨降りの季節―――雨が降りそうな匂い―――そういう感覚的なことは、案外覚えているみたいだ。 ) ( 今日も私、インディアナ・ラルフ・ローレンの自己分析の日々は続いている。 なにせまだ病院から外に出られないから、それくらいしかする事が無かった。 ) ( 入院から19日目。 怪我はだいぶ良くなってきている。 多少無理をすれば歩いて近所まで出られるくらいだ。 実際看護士の付き添いつきで少し病院の周りを歩いてみたけれど、生憎記憶にある景色には行き当たらなかった。 ) [Mon 9 Jun 2008 14:28:57]
お知らせ > 記憶喪失患者さんが入室されました。 『 中庭にて 』 [Mon 9 Jun 2008 14:22:44]
お知らせ > 若い女性さんが帰りました。 [Sat 7 Jun 2008 00:40:39]
◆若い女性 > ( 親切な看護婦にお礼を言って、その場から立ち去ろう。 ) …やり残した事がある〜とかって、化けて出てこられちゃかなわないもの…。 ( さて、そんな大きくもない花束とシンプルなハンカチ。なんか大学の先生らしいし、見舞い品が多ければ埋もれてしまうかもしれないけど。──所詮は自己満足に過ぎない。返せれば、それでいいわ。 ) [Sat 7 Jun 2008 00:40:09]
◆若い女性 > なんか友人が怪我した所を、通りすがったインディアナさんが手当てしてくれたらしくて。ちょっと友人は事情で来れないので、それで私が代わりに。 ( 同じ椅子の呪いにかかった人で、傷の手当てをしてくれたのだと言っていた。治ったら、新しいハンカチを返しに行くのだとも。その話を聞いていたので、少年の墓に一緒に入れる物を整理していた時、見つけた名刺を取っておいた。もうあの子にはそれができないから、代わりに自分が返しておこうと。ハンカチ代は思わぬ出費だったけど。 ) [Sat 7 Jun 2008 00:37:03]
◆若い女性 > ( もう寝ているかもしれないし、聞いたところによると記憶を失っているだとか。患者が、人に会いたくないと思っている可能性だってある。やはり、会った事もない人物を見舞う勇気が出なかった。それに自分は…これを渡せればそれでいい。 ) あの…すみませんが、これ、インディアナさんに渡して貰えませんか。 ( そう言って女性は看護婦に、白薔薇のちょっとした花束と、少しだけレースの縁取りがついた真新しいハンカチを渡そうと。 ) [Sat 7 Jun 2008 00:26:34]
◆若い女性 > ( インディアナ・ラルフォーレンの病室の前で、扉をノックするでもなしにただ佇んでいる、紺色のワンピース姿の若い女性がいた。 )( 白い薔薇の花束を持った黒目黒髪の女性は先ほどから迷い、ノックをしかけ、やはり止めて振り返り廊下を戻ろうとした所で、看護婦にぶつかりかけて止まった。どうかしたのかと尋ねられて。 ) ああ、いえ…お見舞いに来たんですけど、実は患者の方と面識がないもんですから。お見舞いの品だけ預けて帰ろうかと思って。 [Sat 7 Jun 2008 00:22:28]
お知らせ > 若い女性さんが来ました。 『(病室の前で)』 [Sat 7 Jun 2008 00:17:24]
お知らせ > 記憶喪失患者さんが退室されました。 『 記憶、戻った方が良いの?インディアナ。 』 [Sat 7 Jun 2008 00:13:16]
◆記憶喪失患者 > ( ―――それと。 意識を取り戻してこっち、私の気のせいかと思って女性が来る度に確認しているのだが――――どう考えてもやっぱり、この胸の発育は異常だ。 発育っていうか、どんな突然変異が起きたらこうなるのだろう。 本当に種族はホワイティアなんだろうか。 真剣に悩む。 意識しだすと敏感になるもので、周囲の視線が当たり前のようにこの大きな胸に向けられるのだ。 特に過去面識があった人達ではない、他の入院患者だとか見舞い客だとかの眼が痛い。 「なんだあれデケェ」って顔に描いてある感。 今までインディアナはどうしていたんだろう。 ) [Sat 7 Jun 2008 00:05:51]
◆記憶喪失患者 > ( 母と名乗る女性の手記はレポートとしてとても読み易いものだった。 翻訳家をやっているらしい。 内容は私の戸籍上のデータや数字、家族構成、24歳までの経歴、母から見た客観的な「娘、インディアナ像」など。 ガサツで大雑把で酒癖が悪く、良くも悪くも子供みたいな人格だったらしい。 反面、明るく行動力があって、周囲の人間を引っ張りまわしたり自分の主張をはっきりと通すような人間。 いいんだか悪いんだか。 断片的に記憶している生徒達の言葉からも、そういう人物像は窺えた。 ) ――――がさつで大雑把で独身って。 ( ちょっとインディアナさん、こっち来てお座んなさい。 記憶を失う前の自分を連れてきて説教してやりたい気分だ。 自分で言うのもなんだけど器量はそんなに悪く無いと思うし、何をしているのだと。 ) [Fri 6 Jun 2008 23:59:40]
◆記憶喪失患者 > ( 私の名前はインディアナ・ラルフ・ローレン。 ラルフォーレン? 「先生」とか「教授」とか肩書きで呼ぶ人も居れば、「インディ」と略する人も居るようだ。 …相変わらずその名前に実感が無い。 こうして毎日のようにフルネームを頭の中で繰り返しても、誰かそういう人物の名前、という感覚しかなかった。 そも、鏡に映る顔からしてまるで愛着の無いものだ。 彼女がインディアナらしい、くらいの感じ。 ) [Fri 6 Jun 2008 23:53:17]
◆記憶喪失患者 > ( 骨折した左手の指が治りつつあるが、右手に比べて動かし辛い気がする。 後遺症が残る可能性もあると言っていたし、覚悟はしておく。 生きているのがラッキーだというし、利き手じゃないだけマシか。 足はどうだろう。 普通に歩けるようになるだろうか。 ) ( 相変わらずの個室部屋だ。 あまり急に多くの人間と接触しない方が良いと判断されたらしい。 まぁそうだろう。 こうして独りでゆっくりと頭の整理をする分には私は十分落ち着いているが、他人の促す速度で回答できないし、時々酷く当たり前のような事が理解できなくなる。 会話のテンポが狂っている自覚もある。 全ての異常に自覚があるのは幸か不幸か。 ) [Fri 6 Jun 2008 23:50:07]
◆記憶喪失患者 > ( 今日も大変だった。 手足の動かせるようになった辺りからリハビリの運動をはじめ、ドクターと色々な話をしながら頭の中を整頓する。 午後にはまた母親が来て、私の持ち物とか服とか、彼女が知る限りの私の経歴や素性を纏めた紙の束とかを置いていった。 私が考古学を教えている大学の生徒だという人達も来たが、あまりに多人数過ぎて酷く取り乱した。 覚えても居ない人達が各々早口で己の主張を我先にと喚き散らし、頭の中で情報整理をする暇もなくころころと私の知らない話をして、思い出せ思い出せと攻め立てる。 彼らがいつどんな風に帰ったかを思い出せない。 途中で苦しくなって顔を伏せて、多分看護士さんが追い払ってくれたんだと思う。 何で皆、あんな風に無茶苦茶に私に詰め込もうとするんだろう。 酷いストレスだ。 ) [Fri 6 Jun 2008 23:44:19]
お知らせ > 記憶喪失患者さんが来ました。 『 17日目 』 [Fri 6 Jun 2008 23:37:54]
お知らせ > 園内一花さんが帰りました。 『( どうか… せめて、御家族やナナオさんや、最も近しい人達のことだけでも… )』 [Fri 6 Jun 2008 04:25:03]
◆園内一花 > ―――どういたしまして。 ( くすぐったそうに微笑んで… でも、笑顔を解く間際、憂うような表情も覗いてしまう。 もどかしそうで、何とかしてあげたいのだけど――― 調子に乗って、話し過ぎた。 ) …はい。 ( 看護士に促されて、立ち去る姿勢。 花だけは、水切りして活けて行こう。 最後に――― ) それじゃあ、ラルフォーレン先生… また来ます。 お大事に。 ( それだけ言って、軽く先生の右肩をさする。 ) [Fri 6 Jun 2008 04:23:58]
お知らせ > 記憶喪失患者さんが退室されました。 『 未だ「インディアナ・ラルフォーレン」の名前に違和感を感じる。 』 [Fri 6 Jun 2008 04:16:48]
◆記憶喪失患者 > ( 少し長い話になると時々覚えの無い単語が混じったり意味を理解できない表現があったりする。 前後の脈絡からどうにか繋げればわからなくもない、みたいな。 思考はこんなにハッキリしているのに、それを口に出すのが難しいもどかしさ―――語彙が足りない、出てこない、知っているはずの表現方法にブロックがかかっているみたいで気持ちが悪い。 宝探し、転職、先生、教授、駄目だ、展開が速くて追いきれない。 これ、治るんだろうか。 ずっとこの調子だと多分極一般的なコミュニケーションも難しいだろうに。 ) ――――ありがとう。 ( どうにも纏められない言葉を諦めて、要約して一番言っておくべき言葉だけぎこちなく口にした。 恐らく裏の無いいい人なんだろうけれど、今の私にはそれすら判断しきれない。 表情や言葉のニュアンスから推察「しようとする」事ができても、判断材料が何も無いのだ。 だから意図的に「友達に」という部分を流してしまった。 だからこれは「ありがとう」であり「ごめんなさい」であり、これから考えないといけない事でもあり―――ああ、駄目だ、すごく疲れてきた。 ) ( そうして車椅子に座ったまま、眉間に皺を寄せて黙り込んだ患者を見て、看護士が「そろそろ」と小声で言った。 これ以上話しかけてもただ辛そうに返事をする程度だろう。 ) [Fri 6 Jun 2008 04:16:00]
◆園内一花 > トレジャーハンター。 宝探しをする人を、ひっくるめてそう呼びます。 私は、今は転職してしまったのですが。 ( とか、詰まるところは捕捉しながら、復唱するテンポに合わせる会話。 ) はい。 考古学の、先生ですから… そう呼んでいました。 ラルフォーレン先生って。 ( 仲間と言っておいて、混乱させてしまうだろうか。 でも、いくつか年上で、教授という仕事、その知識や行動力を尊敬している。 それにそう呼んでいたことを今更変えてしまっては、思い出すとっかかりにならないような――― そこまでは、よく分からないけれど、なんとなく。 ) …はい。 思い出せなくても、改めて。 実は私が転職してしまったのもあって、このところ疎遠になっていたんです。 すみません、事故に遭ったと聞いて、慌てて… だから、覚えていたとしても、そんなに違わないかも? ( そんなわけない。 思い出して欲しいけど、でも… 今は気楽に。 ただでさえ傷で辛いのに、一緒に心まで苦しめることもないと思う。 ほんの少し和らいだ表情に、嬉しそうに。 ) ―――〜はい、もちろん。 私も、ラルフォーレン先生が大怪我してしまったのだと、分かっています。 いくらでも待てますから、大丈夫。 [Fri 6 Jun 2008 04:03:16]
◆記憶喪失患者 > ( 母親と名乗った女性の時もそうだが、距離感の取り方がわからない。 記憶があった頃の自分がどんな感じだったのかが先ず分からないし、いや、無理に前の感じを模索する必要は無いのかもしれないけれど。 ここまでおかしくなっちゃってるともういっそう、自然体で振舞うしかないだろう。 ) しごとなかま…こうこがく……ちょう さ…トレ…? ( 一つ一つの単語をじわじわと噛み砕いて理解し(思い出し)ながら、あやふやな接続詞を補完する。 トレジャ…なんだっけ、と暫しまた思考して、やっぱりなんだか分からなかった。 職業か、肩書きか、なんだろう、お手伝いって言っている。 結局何を言っているのか頭の中で上手く纏らない。 単語単位で「仕事仲間」で「お手伝いをした」という部分が何となく理解できた。 それだけだとやっぱり距離感がつかめないが。 ) 呼び捨て、で…私が「先生」。 ( 人に物を教えるような立場だったという割りに随分と健康的な(大怪我してるけど)外見だ。 日焼けもしてるし筋肉も結構ついてるし、やっぱり違和感が強い。 ) ……友達、に? ( 改めて、ということ? 小さく笑う彼女の表情に釣られるように少し笑い、焦燥感が少し和らいだ。 闇雲になにもかも疑ってももう仕方が無さそうだ。 ) あの、ね、私、今、ちょっとおかしいから。 待って。 ちょっと待って。 ちゃんと考えられてないの、自分で、わかる、から。 説明、できてないし。 ( 客観的に自分の口調というか喋り方がおかしいのも分かる。 出てきた言葉を整理しないでそのまま喋っているからだ。 整理する余裕が無いのか、機能が狂ってるのか。 ) [Fri 6 Jun 2008 03:43:31]
◆園内一花 > 〜ううん… 仕事仲間、ですね。 あなたが考古学の調査で街の外へ出た時に、トレジャーハンター… お手伝いとして、ご一緒しました。 ( 話し過ぎたかと思う。 仕事仲間で良い。 でも、自分は大学関係者でも、考古学協会の人間でもなくて、その時はトレジャーハンターだった。 文章毎の感覚を長めに開ける話し方、それで足しになるかは分からないけれど、焦ってしまいそうな彼女にの状態に、自分が拍車をかけないように。 ) 〜イツカと、呼ばれていました。 呼び捨てです。 ( 硬くなった口調を差すように、むふーと笑いつつ。 すぐ真顔。 ) …焦らないで。 思い出してもらえなくても、友達です。 〜と言うか、なりませんか? …照れちゃいますけど。 ( 『友達になろう』 なんて、果たして人生で言ったことがあるかどうか。 友達になりたい人とも、なんとなく話して、なんとなく傍に居るようになって… でもこの場合には、そんな言い方が適当な気がした。 はにかむように笑って、立ち上がる。 ) [Fri 6 Jun 2008 03:25:35]
◆記憶喪失患者 > ( 非常にロジカルに現状を整頓しようとしている私と、不快感と猜疑心でいっぱいのストレスに逃避したがる私が交互どころかぐちゃぐちゃに混ざっている。 …と考えている私は冷静な方の私だ。 少しクリアーになってきたかもしれないが、すぐ混濁してしまうかもしれない。 今話せることは今、話してしまおう。 ああ、気持ち悪い。 ) ―――どういう知り合い? 前、私どうだったか分からないけど、何て呼べば良い、ですか? ( おかしな事は言ってないと思う。 普通に喋っているという状態がどうなのかもわからないから、初対面の相手(向こうはそうではないのだが)に対してどんな口を利いていいかもわからない。 なにかの拍子に怒られたり嫌われたりするかもしれないが、一番怖い。 自然と口調も表情も硬くなっていく。 ) [Fri 6 Jun 2008 03:06:08]
◆園内一花 > ( 辛そうな様子に、胸が痛む。 遠くから見ている分には、先生そのものだったのに。 苦しませているのが自分だと思うと尚更。 また来れば良い、急ぐ事はないと… でも… その名で尋ねてくれたことが、何だか嬉しかった。 まだナナオさんとは会っていないか。 早まっちゃったかな… ) …いいえ。 ナナオさんと、先s… あなたの、友達です。 ( 一緒に仕事をした。 ヴェイティアンの村に連れて行ってもらって、着くなり裸に剥かれて、古代遺跡に潜って、ナナオさん達が分断されてしまって――― 出会ってからの思い出を… 最近はすっかり途絶えてしまっていた思い出を話したくなる。 でも、話したところでそれは先生の思い出ではなく、聞いて思い出せるわけでもなさそうだ。 今は手短に、必要な事だけ。 私は、ナナオさんとは別の人。 同じ姿勢で、ゆっくり首を振りながら答える。 ) ―――ソノウチ、イツカといいます。 ( せめてストレスだけでも、術で和らげられればと思うものの。 魔術治療を行っているか、これから行う予定があれば、不用意に重ねられない。 ) [Fri 6 Jun 2008 02:55:11]
◆記憶喪失患者 > ( 意識して呼吸をしないと息が詰まってしまいそう。 これは極端なストレスに晒された人間によくある症状で―――下らない事は覚えてるんだなぁ、なんて思ったら少しだけ落ち着いた。 全く知らない場所に放り込まれているのだ。 此処はヴェイトス市中央病院「らしい」、私は馬車に引かれて入院している「らしい」、インディアナ・ラルフ・ローレンという名前の考古学者だった「らしい」。 誰かが言った言葉ではなくてもっと自分で確認して回らなければ駄目だ。 全部嘘かもしれない。 実は今途轍もなく危険な状況に晒されていて、この2人も私にとって不利益な人間なのかもしれない。 この間の母親と名乗る女性だってそう。 確証を持つまでは油断できない。 ) ( じわじわと言葉が意味を成していく。 さっき何て言った? センセイがどうとか、駄目だ思い出せない。 ) オミマイ―――お、見舞い。 ああ、うん。 ( 誰の? 「センセイ」=「先生」の。 先生の所に行けば良い。 ああ、だから、インディアナ=考古学者=先生、なのか。 インディアナの見舞いに来たという女性、つまり私=インディアナの知り合いかなにか。 ) ( 看護士を再び見る。 特に反応は返ってこない。 戸惑っているようにも見える。 ) ―――ナナオ・サムイールさん? ( それ以外の「知り合いの女性」でそれくらいの歳に見える人の名前を知らない。 さっき、名乗った? ) [Fri 6 Jun 2008 02:40:51]
◆園内一花 > ( てっきり、もっと奇麗な忘れ方をしていると思っていて… 捕捉された。 でも、自分のことが分からないのだとは聞いて、思い出すこともあると聞いて、少し廊下を歩く間に覚悟はできている。 ショックが無いと言えば嘘だけど、こちらまで動じてしまってどうすると。 ) ―――〜ん… ( 苦しそう。 次いで、苛立った声。 今は立ち去った方が良いのだろうか… そう考えながら、看護士と先生見比べて、あと少しならと判断。 車椅子の傍に膝を折った。 先生から見下ろす確度で見える腕には、抱くような形で花束が。 空いている手を、先生の左手に添える。 包帯だし、本当に添えるだけだけど。 ) ―――お見舞いに来ました。 ( 微笑んで、それだけ。 ) [Fri 6 Jun 2008 02:29:26]
◆記憶喪失患者 > ( 看護士はどこまで説明しているだろうか? インディアナ・ラルフォーレンの主観は兎も角、客観的に見た彼女の返答、言動は正常な部分と歪な欠損のしかたをしている部分が偏っている。 自分の名前の綴りどころか、標準語で書かれたそれを文字だと理解できなかったり。 「文字」を知っているのに、「文字」が模様に見えるくらい。 ) ―――――〜〜…! ( あ、今ちょっと変な感じした。 情報、思考、 、 、 ? って感じ。 ちゃんと結論が出たのに纏る前に消えてしまった感じ。 この女の人を見て私はなにか情報の関連付けをしたにも関わらず、理解に至らなかった。 だって、ほら、この人 してるし、私は今 だし、だからきっとこの人は私の なんだ。 という、感じ。 空白部分に軽く苛ついた。 ) なに? ( 看護士と女の人はまだ其処に居る。 こっちを見ている。 理由が思い当たらず少し苛ついた声を出した。 ) ( もうちょっと待って。 整理しきれてない。 カケラが足りてないんだけど、それを説明する言葉が出てこない。 ) ( インディアナは俯いて右手で額を押さえて目を瞑った。 ) [Fri 6 Jun 2008 02:17:28]
◆園内一花 > ―――? ( 先生だ。 間違いない。 でも何かに熱中しているのか、瞳の感じはそう呆けているようでもないのに、こちらの声は聞こえていない様子。 少し間が開いて、上がる顔。 知らないものを見る表情が、困惑に変わって――― 先生の状態を把握している看護士にやんわりと制される。 ) ―――ぁ… ごめんなさい。 急に… ( 困った風な、でも務めて深刻にはならないようにする、穏やかな表情で間を置いた。 どう接したものか… 面会は負担が大きいか… こちらも看護士に目を向けて。 ) [Fri 6 Jun 2008 02:07:41]
◆記憶喪失患者 > ( 気持ち悪いやら、面白いやら。 私はそれを「鏡」だと理解しながら「鏡」を理解できないのだ。 知っているのに「見た事が無いもの」に見える。 いったいナニでできているのか、なんでこんなにつるつるなのか、何のためにこれがあるのか、納得しているのに理解できない。 あ、この部分壊れてるわ、なんて自分の知識と思考が一致していないのを客観的に見ている。 気を抜くと「鏡」を見て、四角い入り口に誰か金髪の女性が座っていて私を凝視しているのに驚いてしまう。 それから何段階かの思考に分けて、それが鏡で、映っているのは私であると理解して安心して―――後でまた驚いたり。 間違いなく故障している。 ) ――――――…? ( それで、ぺたぺたと鏡を触りながら遠くで雑音が聞こえるのを認識しつつ無視していた。 自分とは無関係だと思ったから。 でもふと視界に入った看護士が自分の担当をしている人だと気づいて、雑音だと思っていたものが案外すぐそこで喋っている女の人の声だと気づいて、あれ、と顔を上げた。 なにか喋っていたようだがまったく耳に入らなかった。 おもわずきょとん、と看護士に目を向ける。 ) ( オヒサシブリデスセンセイホントウニオヒサシブリデコンナコトニ ) ( いみがわからない。 ) ( ちょっとまって。 ) [Fri 6 Jun 2008 01:56:47]
◆園内一花 > ( 呪われた椅子に関わって大怪我したというラルフォーレン先生のお見舞いに、病院を訪れた。 そちらの方が平服になってしまいそうな巫女装束ではなく、無地のブラウスにギャザースカートといったどこにでも居る街娘の装い。 もう起きられるとは知らなくて、お見舞いの花を持って。 看護士から簡単な事情を聞いて、ポニーテールが顔を出す。 …車椅子に座っているその姿は正に満身創痍。 でも、顔立ちなどは記憶の中にある彼女と変わりないまま、相変わらず大きな胸に目がいってしまった… ) ―――。 ( 廊下の向こう。 どう声をかけたものかといった感じで、どこかホッとしたような顔をした娘が、会釈している。 看護士に連れられて、近付いて来る。 ) ―――お久し振りです、先生。 …本当にお久し振りで、こんなことにならなくても忘れちゃっていたかもしれませんけど… ソノウチ イツカといいます。 以前冒険者… トレジャーハンターをしていた頃に、先生のお仕事に雇っていただきました。 お加減、いかがですか…? [Fri 6 Jun 2008 01:47:24]
お知らせ > 園内一花さんが入室されました。 『( 友人と言うには、もうお年賀を出すくらいになってしまったけど… )』 [Fri 6 Jun 2008 01:35:28]
◆記憶喪失患者 > ( 目を覚まして以来この病院から出ていない。 単調さにいい加減ストレスを感じざるを得ないが、そもそも此処から出て私は街をちゃんと歩けるだろうか? ヴェイトス市について何を覚えていて何を忘れているだろう? はっきり分かるのは、大学の場所も宿の場所も旧宅があったという場所も分からないということ。 知り合いに会ってもわからないということ。 数日前に私の母だという女性が来たが、やっぱり実感は無かった。 へぇ、そうなんだ、本当? って感じ。 まぁまじまじと見ればインディアナに似ていなくも無い気はする。 ) なんだ、全くの異邦じゃない。 ( そう考えるしかなさそうだ。 知らない街に来たばかり、みたいな感覚で歩いた方が精神衛生上良さそう。 ) [Fri 6 Jun 2008 01:30:49]
◆記憶喪失患者 > ( 相変わらずその名前にピンと来るものは無い。 むしろ自分を構成する要素について何一つ思い出せることは無く、理解できるのは鏡に映った金髪巨乳女が私だということくらいだ。 24歳なんていう割には若作りだと思う。 いいのか悪いのか。 ) ( 顔の包帯がとれた。 幸い顔に大きな痕は残っていない。 眼も無事だった。 自分が誰だかわからなくても、それで安心できる程度の感性はあるようだ。 ) ( 思い出せないから、相変わらずこうして自己分析を繰り返している。 人格、思考形態、外見、癖、第三者から聞く私に関する情報。 パズルを組み立てる為の要素は結構ある。 記憶の回復とは直結するかわからないが。 ) [Fri 6 Jun 2008 01:21:11]
◆記憶喪失患者 > ( 相変わらず自力で起き上がるのにも苦労するが、身体を捻って右半身から転がるように身を起こす事くらいは出来るようになった。 左側に被害が集中している所為か酷く身体のバランスが悪い。 杖を突いて歩けるかと思ったが生憎、左足と左腕両方を折っている。 車椅子を用意してもらった。 ) ( 私の名前はインディアナ・ラルフ・ローレン。 ヴェイトス市大学考古学教授、24歳独身。 ) ( だそうだ。 ) [Fri 6 Jun 2008 01:13:48]
お知らせ > 記憶喪失患者さんが入室されました。 『 入院から16日目 』 [Fri 6 Jun 2008 01:06:50]
お知らせ > 患者個室さんが帰りました。 『 様子を見に来た看護士さんにすごい訝しげな目で見られた。 』 [Sun 1 Jun 2008 22:24:31]
◆患者個室 > ( お腹の辺りまでまさまさ触ってみると別に全体的に太っているというわけでもなく、むしろトップとアンダーのあまりの差になんだか気恥ずかしくすらなってくる。 本当にどういう人物なんだ考古学者インディアナ・ラルフ・ローレン。 当面は色んな人に自分の事を聞いて回って情報整理するべきか―――――あ。 ) …彼氏とか居ないんか私。 ( 独身、らしいが。 居てもおかしくないんじゃなかろうか? 居てもおかしくないんじゃなかろうか? それらしき人が来たって話は聞かないけど、こう、なんか、事情で…! ) [Sun 1 Jun 2008 22:16:33]
◆患者個室 > ( 右手で摘んだ髪の毛の色は金色。 まだ鏡で顔を見てないから変な感じだけど、触ってみる限り極端に変な顔はしてないと思う。 指は太からず細からず。 そんな具合に自分の細部を確かめてみる。 やっぱり顔見れないのは気になるなぁ、なんて思いながら――――。 ) ……うおっ!? なんじゃこりゃ!! あ痛ててて…でかッ。 なにこれでかッ…! ( ぱんぱんと右手で自分の胸を叩いたり触ったり掴んだりしてあまりの大きさに驚愕する図。 横になっててこれって起きたらどんな形してんですかインディアナさん! 私! 他人の身体じゃないだろうな。 ) [Sun 1 Jun 2008 22:07:05]
◆患者個室 > ( それと、比較的楽観的な性格でもあるようだ。 そりゃあ怪我とか記憶喪失とか色々大変だし、自分の事について記憶を手繰るとそこで止まってしまうのはストレスだ。 でもまあ―――そう退屈な状況でもない。 なんだこれ、みたいな妙な笑いも込み上げてくるし、ちょっとした貴重な体験ではある。 だってこれから誰と遭遇しても全員知らない人なのだ。 インディアナの記憶が一切無いから、私は知人1人、親の顔すら覚えていない。 ルームシェアしてるんだっけ? 名前忘れちゃったし素性もちゃんと聞いてないけど―――その人も勿論思い出せない。 ま、何処にいったって多分他人の家にしか見えないんだろうけど。 ) ―――お金とか、どうなってんだろ。 入院費出せんの、インデァナさん? [Sun 1 Jun 2008 21:54:35]
◆患者個室 > ( ただ分かった事もある。 こうして繰り返し思考するしかすることが無い私だが、学者というだけの事はあるのか――――疑問提起、考察、情報の引き出し、論拠の整理、仮解答、という段階を繰り返し繰り返し、常に頭の中で行っているのが普通なようだ。 そういうタイプの人間のようだ。 殆んど動かせない身体だが、首は幸い骨折していなかったらしく、室内を見渡す事は辛うじてできる(左目は包帯で覆われているが、頬の骨折によるものらしい。顔は嫌だなぁ)。 見覚えの無い部屋だ。 胡散臭くは無い。 看護士なども普通の人達で、ヴェイトス市中央病院だという情報は多分本当だろう。 入院した原因は覚えていない。 なにせ私が何をしていたのかどころか、まるまる24年分自分について知らないのだから。 ) [Sun 1 Jun 2008 21:44:21]
◆患者個室 > ( コウコガクシャっていうの、どういう仕事だっけ。 言葉自体始めて聞く気がするし、なんだっけ、だいたいこんなに考えてもちっとも記憶に無い言葉について考える事自体不毛な気がする。 穴だらけだ。 「ヴェイトス市」は分かる。 「蔓の事件」も覚えがある。 標準語を理解できる。 頭の整理をしてみれば、まぁ怪我が治ればなんとなくなんとなく、普通に生活できる程度に知能は働いている気がする。 ) …男みたいななまえ。 ( 私と、私を取り巻く環境、記憶、面識、経験。 そういう部分が面白いくらいにすっぽりと欠落していた。 本当にこう、疑問提起と考察、記憶からの関連付け、そういう事をしていると、インディアナ・ラルフォーレンに関する部分に近付いた途端崖に行き着くみたいな。 ) [Sun 1 Jun 2008 21:38:33]
◆患者個室 > ( インディアナ・ラルフ・ローレン、ラルフォーレン? 24歳独身、ヴェイトス市大学考古学教授。 母親は翻訳家、祖母健在、父親は戸籍上離婚しているが存命。 諸外国を放浪しているやはり考古学者。 1602年末に起きたホワイティア居住区の蔓騒動で家を無くし、現在は友人の借りる「月の滴亭」の一室でルームシェアをしている。 ) ( それが私だそうだ。 ) ( 本当はもっと色々聞かされたが、メモを取りたいくらいにいっぺんに情報を詰め込まれても右半身がようやく動かせる程度じゃ無理。 身体もあちこち痛いし、だいたい、それらの言葉の意味すること自体を正確に理解できなかった。 まだ頭が暈けているのかもしれない。 徐々に思い出すかもしれない。 まぁ、そう言われても―――元々無いものを新たに詰め込まれている感覚しかしなかった。 ) [Sun 1 Jun 2008 21:32:55]
お知らせ > 患者個室さんが入室されました。 『Indinana R Lauren (24) Archeology professor』 [Sun 1 Jun 2008 21:24:47]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが帰りました。 『( 無事な右手をそっと握って、回復を祈る。 )』 [Sat 31 May 2008 19:46:51]
◆クオ=ヴァディス > ( 先生が起きていなくて、良かったかもしれない。 この小心者、私が滅入ってどうすると、も一度頬つねり。 あやすような手つきで胸元を二度叩いたら、また病室に入ろう。 起こしたくはないけども、何かの拍子に目を覚ますかもしれないし、もう少し。 ) ( ―――犠牲者を前にすれば、当たり前のこと。 それでも間違っているとは思わないけれど、『呪いの椅子』 を貴重品だなどと考えた自分が恥ずかしい。 専門の研究機関が保管するのならともかく、一介の商人や、コレクターの手には余るものだ。 …正義の味方になりたいと願っても、現実を知れば先立つ物が必要になると理解せざるをえない… だからお金を稼ぐのだと思っているのだけど、ふとした瞬間、自分はただ物が好きで、お金が好きなだけではないかと感じることがある。 どちらも一面で、どちらか片方などということがないのはもちろん… でも、果たしてどちらが大きいのか。 ) ―――先生… [Sat 31 May 2008 19:38:53]
◆クオ=ヴァディス > ( ナナオさんと先生は、まだルームシェアしているのだろうか。 移ろうかと話していたのを聞いた気もするけれど、最近どうしているのかは知らなかった。 とは言え何かと関わりはあったようだし、とうに知っているだろうと、時計塔での報酬を分配する手紙には何も書かなかったのだけど… どうせならココさんとも一緒に来れば良かったか。 先生が眠っているのだからお見舞いにならなかったとしても、何と言うかこう、自分が一人で不安と向き合わなくても済むような。 …一番不安なのは、先生だろうに… ) ―――。 ( 治療費とか、大丈夫かな。 大学からの行き帰りの道中などであれば見舞金もそれなりに出そうだけれど、蔓の悪魔事件で彼女の家は倒壊してしまったと聞いている。 だから宿暮らし。 物入りだろうと思えば、時計塔の仕事で得た報酬が不釣合いに高額になったのは、何かのお導きのような気がした。 61万と、うっかりしていたけれどシュクレさんからの報酬を足した15万。 彼女の交友関係はよく知らないけども、身近なところで結構カンパできそうだ。 ) [Sat 31 May 2008 19:21:47]
◆クオ=ヴァディス > ( 大学で講師を務めていながらとても活動的な先生とは、一緒に冒険したこともあった。 だから互いにある程度は、『もしかしたら死んでしまうかもしれない』 くらいの覚悟をしていたのだろうけど、街中でというのがあまりにも突然で、儚さを思い知らされる。 ) ―――〜ん… ( こら。 まるで死んでしまうような意識じゃないか。 縁起でもない。 自分の頬をつねって、扉を離れた。 廊下を挟んで反対側の窓を背に、今度は扉と向かい合う。 ―――〜物を食べられる常態か分からなかったけど、同じ病室への彩りを添えるのでも、花より果物の方が好みだ。 食べるより先に悪くなってしまいそうなそれは、病室の隅のラックの上に置いて来た。 他にもあるだろう見舞い客が摩り下ろしたりすれば、もしかしたら口にできるかもしれないし。 峠を越えたら、自分もまた来よう。 ) [Sat 31 May 2008 19:07:24]
◆クオ=ヴァディス > ( 昏々と眠っていて声をかけるのもはばかられる彼女の傷は、もちろん包帯の上からで見えないのだけれど、荒野でなら確実に命を絶っていただろう。 素早く高度な医術を施せる街中でのことだから、どうにか命を繋いだようだけど… 今だって、予断を許さない状況に違いない。 ―――呪いが解けているのなんて分からないし、冒険者的な感覚で 『死ぬ』 と判断してしまう状態で辛うじて生きているというのは、それが今にも奪われてしまうのではないかという不安を強く煽ってくれる。 ) [Sat 31 May 2008 18:57:12]
◆クオ=ヴァディス > ( 冒険などしていれば、血や傷を見るのには慣れてしまう。 食い散らかされた死体を見たって、平気とまでは言わないけれどもどしたりはしないと思う。 どんな外力でどんな傷がつき、それがどの程度痛くて、どれくらいで直るのかも想像できるつもりだった。 けれど――― ) ( 馬車に轢かれて… と言うか事故に巻き込まれて重態と聞いていた、考古学者の先生のお見舞いに訪れて。 赤に近い紫の髪を二つに編んだ眼鏡の女は、早々と後にした病室の扉を背に重たい溜息を零した。 ) [Sat 31 May 2008 18:45:09]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが来ました。 『( 思っていたよりずっと、酷かった。 )』 [Sat 31 May 2008 18:36:12]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが退室されました。 『まぁ、これでも戦争やあの騒動の時ほどではありませんからね』 [Fri 30 May 2008 00:57:44]
◆ビリー・ウォン > (急患の骨折・脱臼の患者の対応をすれば、戻って本来の調合…あまり大量に飲むと依存症を起こすのが問題だが、痛み止めとして強い効果がある『睡蓮』の調合に戻る事になる)・・・やれやれ、頑張りましょうか(にわかに慌しくなった病院で同僚と二人肩をすくめる形で) [Fri 30 May 2008 00:57:16]
◆ビリー・ウォン > (豆知識として、皮膚の外に骨が突き出たのが複雑骨折。骨がぐしゃぐしゃに潰れても皮膚の外に出ていなければそれは複雑骨折とは言わずに粉砕骨折と言うとか豆知識…)…これは、一度はずしますよ。無理に自分ではめずに病院へ来てください…(肩など下手に自分で嵌められても困る…一度はずして入れなおしとか、そんな作業が必要になり患者の苦痛も無駄に増える事になるのだから) [Fri 30 May 2008 00:51:46]
◆ビリー・ウォン > ふぅ…あとは絶対に動かさないでください(添え木をして布で巻きつけ固定…脱臼程度ならいいものの、骨が皮膚を突き破ってしまった場合にはそれこそ一苦労…下手すれば切断せねばならないのだし) [Fri 30 May 2008 00:47:08]
◆ビリー・ウォン > (これが呪いのせいと言うかは確証はないが、比較的患者が増えたのは体感している…鍼灸以外にも按摩、そして接骨・整骨…メインの漢方医療以外の部分の出番が多くなれば、研修として駆り出される事も多く…) [Fri 30 May 2008 00:46:33]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが入室されました。 『…せーのっ!(ごきんっ!)』 [Fri 30 May 2008 00:43:57]
お知らせ > 静馬 要@惨劇さんが退室されました。 『(死神が迎えには来なかったが、勝てたかどうかは危うい。)』 [Mon 26 May 2008 15:42:10]
◆静馬 要@惨劇 > (訂正:勘定→感情) [Mon 26 May 2008 15:40:22]
◆静馬 要@惨劇 > 冒険が恋人とか言い出しそうで、恐いですね。 …… もっと、いろんな意味でお互い、自由になれるのがいいのでしょうか。( そんなことを呟いても、自分は自分のことのように妹を見ているから。色々、一般的なものとは違う勘定が出てきてしまうのかもしれないけれど。 )( ぼんやりとしてくる思考の中、静かな瞳が枕もとの脇差を見つめる。 随分稽古をしていないから、体を治せたらまずは体作りをもう一度しなおすことが必要だろう。体が治ったら、爛花ともたくさん、やりたいことがある。 仔猫はなんとか売れたけれど、冒険だって――― そんな風に思いながら思考をめぐらせれば、また。意識が遠くなっていく。 眠いのかしら。 ) [Mon 26 May 2008 15:40:00]
◆静馬 要@惨劇 > ( ふ、と思わず我に帰って緩む頬。微苦笑にも似たほろ苦い表情は、淋しげな。いつも一緒だから、一緒に居ないと可笑しいなんて。まるで、二人で一人のような、そんな感覚が支配欲にも似ている感情だけれど支配欲とも違う、二人でひとつ、そんな暗黙の了解を身に染みて感じるのは、互いが互いに長い期間、一緒に居ないときかもしれない。 あの子に恋人が出来たら、一体どうなるんだか。 自分たちは大切にしあっているのと同時に、二人で完璧、という部分が強いから。そう思うと、双子だからなのか、不思議。 ) [Mon 26 May 2008 15:38:03]
◆静馬 要@惨劇 > ( それに―――。あの子だって。 爛花だって、もっと外に出たいはず。やりたいことだってあるし、呪いのことだって。あの子はただでさえ、外に出たがって刺激を求めるほうだ。それについていける自信がなかったときもあったけれど、あの子が望んでいるなら、私も手伝いたいと思うし、私も見てみたいと思う。箱庭が好きというのも嘘ではないけれど、爛花と一緒に何か刺激を求めるのは、本当は悪くないと思っている。ただ、心配なだけで―――。あの子は、突っ走りすぎてしまうところがあるように思うから。 ) ――― 会った気が、してないのね。 [Mon 26 May 2008 15:37:23]
◆静馬 要@惨劇 > ――― 何日経ったんでしょうね。 ( あれこれ、話が飛ぶほど考えごとが出来るのは、恐らく”暇だから”だ。日にちの感覚が可笑しくなる。やることがなく、一月経ってしまっているような。それくらい自分が何もしていないのだけれど。そう思えば思うほど、呟いた自分の吐息が鬱陶しいくらい熱くて、どうしてこんなに日数が経っているのに症状が一向に良くならないのかと考えると、訝かしむというよりは恐ろしい。自分は、もっと妹とやりたいことが在るのに。 ) [Mon 26 May 2008 15:28:54]
◆静馬 要@惨劇 > ―――-ン。 ( 重い体で寝返りを打って、自分の相方を見つめる。これを握らず数日というのは珍しかった。今まで、なかったんじゃないだろうか。だからこそ焦りも感じてしまう。 )( けれど、あの男に会ってからだ。自分の体調が急に崩れたのは。 鍛錬をしても冒険をしても、倒れるのはどちらかというと欄花のほうで、自分は体力的にも肉体的にも、呪いの所為もあってだが強いほうだと自覚している。最低限の体調管理をしていれば体を崩すほうではないし、自分はかなり気を遣っているほうだと思う。爛花に「神経質」といわれてしまったこともあった気がするけれど、わたしは爛花のほうがそういうところ、もっと気にしたほうがいいと思うくらい。 ) [Mon 26 May 2008 15:28:07]
◆静馬 要@惨劇 > ――― っ。 ( 未だ眩暈と熱のような症状は治まらぬまま。体を起こせば激痛が走って眉を寄せた。どうやら、自分はまだ起き上がるなと体に言われているらしい。 ) …… 。 ( 溜息をついて、諦めたように天井を見上げる。一体何が原因だって言うんだろう。あの呪いの椅子の所為?―――処分されたとかなんとか。爛花に聞いた気もするのだけど……あったはずのあの場所になかったことは、覚えている。 ) [Mon 26 May 2008 15:26:44]
◆静馬 要@惨劇 > ( 妹は、自分が魘されていた時、傍に居てくれたのだろう。起きて掌にぬくもりの跡を感じれば、不思議と体も和らいだ気さえする。 )(判定) [Mon 26 May 2008 15:19:30]
お知らせ > 静馬 要@惨劇さんが入室されました。 『(手を握られたぬくもりは、確かに覚えてる。)』 [Mon 26 May 2008 15:18:26]
お知らせ > 色々あって前後不覚な錫音さんが帰りました。 『その最中、不意に感じた気配は…嗅ぎ慣れた血の香りに似る、か?』 [Mon 26 May 2008 02:43:52]
◆色々あって前後不覚な錫音 > あー… アズけ、あぁ…あン時ィんなァー… そォけ、そーけェ… あン時ン坊主けェのー… あン?(そう言えば…何時か、酒をせびった記憶があるが―― なんて、覆いかぶさりながら思った瞬間、アズがフラリと倒れて意識を手放す光景。 それに一… 暫し、動きを止めて―――) ―――――― (不意の出来事に熱っぽい吐息が、急激に冷え込む気配。 頭が違う意味で前後不覚に陥る。 何が起きた?死んだのか?いや、息はしている。けれど、尋常じゃない。雰囲気が危うい?何が原因だ? 自分か? 自分が原因だ、きっと―― じゃあ、如何する? 色々と、頭が真っ白になる) ―――――――ッ!! (気がつけば、慌ててその体を抱えて…手短な病室に駆け込んで行く。それが彼が元々居た病室かは分からないけれど、兎も角どこかに寝かせようと… ) [Mon 26 May 2008 02:42:12]
お知らせ > アズ@惨劇さんが帰りました。 『(死に、また一歩近づいてしまった)』 [Mon 26 May 2008 02:34:29]
◆アズ@惨劇 > ( 動きが止まった。が、それはただ止まった訳ではなく──フラッと少年の頭が傾ぎ、ゴツーンと音を立てて仰向けに倒れた。 ) 頭…まわ…る……。 ( そう呟いて目を閉じた少年の額でも触れば、かなり熱を持っている事が分かるだろう。怪我から来たのか、それとも他の原因かは解らないが、高熱を出した少年の意識はそこで暗転する。 ) [Mon 26 May 2008 02:30:12]
◆アズ@惨劇 > ( そりゃその通りなのだが、その人がどういう偉業を成し遂げて「偉い人」と呼ばれるようになったのかが気になる所。 ) あ、あー! そうだった、錫音、さん。 えっと、あの、昔に俺が暗黒街でウロウロしてた時に助けてもらった…あっ、その、アーシュラの奴隷の、アズ! ( 自分を指さして言う。 そうだ、確かアーシュラと知り合いだったんだっけこの人。当時は、貴族であるはずのアーシュラの交友関係を不思議に思ったものだけど……まだ、不思議だ。 ) う、うんうん。足怪我しちゃって…無理は、うん。したくない、よね。 な、数えてる間に何が終わるの何がっ! や、やだやだやだ! 物じゃないんだしただ貸すだけじゃ済まないじゃないか…!! ( もう松葉杖は捨てて、両腕を懸命に使いながら後ずさり。それでもどうしたって速度に限界がある。 ) ひ、ひいいい。か、勘弁してください…! …って、あれ? 女の人、じゃなかったの? ( てっきり女の人と思ってたから、目を丸くして。瞬間、逃げる動きが止まった。 【判定】 ) [Mon 26 May 2008 02:25:28]
◆色々あって前後不覚な錫音 > (ある偉い人は言った。例えオスだろうと、等しく肛門はある――― 酷い話だ) あァー… ウチァー、錫音さんじゃー。おゥ錫音さん、何ゾ…ああうん、そンで…アー… (ぐりんぐりんと、考え込む様に…ゆらゆらと頭揺らしながら、鬼が近付く。 近付き、見下ろせば… 口元に刻まれるのは、ギシィときしむ様な オゾマシイ 笑み。 曰く、哂うと言う行為は獲物が牙を剥く云々) 何ぞゥー、怪我しとォなー…アレじゃ、無理しとゥとあかンぞー?ウェッヘッヘッヘッヘッ… アレじゃァ、天井ン染みー数えっとゥと終わっとォしのー? アレじゃ、じゃかァー…こォー、後生じゃァし貸しとォ?( そして、鬼が身を屈めて、尻餅をついた少年へと覆いかぶさろうとする。 間近で見れば分かるが、目は… 此処暫くの禁欲が原因で確実にイっている(尤も、定期的に処理はしてもらってはいるのだが―― 雑巾で)。 兎も角、覆いかぶさろうと屈もうとした時、少年の前で胸と 股間のチョモランマが ブルンと 元気に 揺れ、た ) [Mon 26 May 2008 02:14:39]
◆アズ@惨劇 > ………!!? ( なんか、今、すっごく妙な言葉を聞いた気が。しかし、松葉杖クンな少年は逃げる事も叶わないという。 ) う、うん……。 えっと…名前なん…でしたっけ? ( 尋ねながら、微妙に後ずさり。が、松葉杖でそんなことをすれば当然こける。尻餅をつき、再び床に打ち付けてしまった足を押さえて痛みに呻く。 ) え…た、頼み…? ( なんか、デジャヴ。前に会った時は確か酒──って、ケツううう!!? ) ヤダ!! ( 即 答 ) [Mon 26 May 2008 02:06:42]
◆色々あって前後不覚な錫音 > あァ…童けェ… 何ぞマァ、そンでも良ゥかー… アァ、穴ァあるじゃろーしのー… (独特の訛り混じりの言葉が吐き出すは―― なにやら不穏な単語。 穴? 穴? 兎も角、そんなデンジャーが危険で危ないソレは、ひたひたと近付く足を止める事無く――) あァ… ? あー…なんぞアレけ何時ン坊主、け? えーっと、何じゃっとゥけのー… まァ良ゥわ…(そこで一度足が止まり、一瞬ばかり考え込む仕草。どの坊主じゃっとゥけのー?なんて、ブツブツと不気味に呟き…たっぷり数秒ほど彼の姿を見下ろした後、何処か淀んだ瞳で倒れた少年の身体を バッチリ ロックオン し――) あァ、アレじゃ坊主… 何ぞ、頼みあっとゥんじゃァがー… (また、足が近付く) ケツでもサオでも良ゥけ貸しと?(いきなり―― おぞましい こと いった) [Mon 26 May 2008 01:58:19]
◆アズ@惨劇 > ( 名前、長!煤@)( 出会ったのは、2年程前の事。見覚えはない、が──その特徴的な話し方に、聞き覚えならバッチリあった。それでもすぐには思い出せないが…。 ) え、あ、うん。 い、いまーす……。 ( 近づいてくるにつれて、色々危険な気がする外見が見えてきて。 ) あ、あれ? もしかして…あの、お酒好きの……お久しぶ、り? ( 名前がちょっと思い出せない知力やっと3。むしろ、向こうがこちらを分かるだろうか? 標準よりまだまだ小さいとは言え、少年もそこそこ大きくなっている。…むしろ、前後不覚という意味で難しいかもしれないか。 ) [Mon 26 May 2008 01:52:31]
◆性欲過多+禁欲強要で前後不覚な鬼娘 > (其処に居たのは… 暗闇の中だからか、良く見えないものの―― 何処か見覚えがあるかもしれない人影だろうか? 最も、今は何時もの着流しではなく、病院の衣服に身を包まれ―― そして闇の中で爛々と輝くのは据わりきった目。) あァ… 誰、ぞ居るン…けェ? (何処か脱力気味に垂れる両腕にゆらゆらと揺れる体。 荒い吐息と共に吐き出されるのは、奇妙かつ強い訛りの言葉。両手首には引きちぎられたと思わしき布。 そして―― やや引いた股間にそびえるエベレスト。 それは、以前に許可された外出先でガッツリと外出先の相手をヤっちまい、暫くの間毒が抜けるまでは危険と判断されて拘束されていた…現状、微妙に危険物指定の鬼娘。 さぁ 災難の 始まり か!?) [Mon 26 May 2008 01:44:04]
◆アズ@惨劇 > ( 幻聴…? しっかりと目を瞑って、また開くと。目は見えるようになっていた。 ──なんだったんだろう。 ) ……怪我して、目の調子も悪くなってんのかな…。 ( 声は…? いや、きっと気のせい。そして松葉杖を支えに、足の痛みを堪えながら立ち上がった時。近づいてくる足音。 ) ……。 ( さっきの「気のせい」があるものだから、恐る恐る振り向いた。 ) [Mon 26 May 2008 01:37:45]
◆足音 > (コツン コツン コツン コツン コツン コツン 薄れる気配と入れ違いに少年へと近寄る足音。 その音は、静寂に包まれていた病院に響き渡り――) ――――――― (―― その足音に混ざるのは、何処か獣染みた吐息。 まるで、乾き飢えた様な呼気響かせるソレは… まっすぐ、まっすぐに 足音と吐息響かせながら近付いて来る、だろう、か――) [Mon 26 May 2008 01:34:45]
お知らせ > 足音さんが来ました。 『「―――― 」 コツン コツン コツン 足音は、その背後から』 [Mon 26 May 2008 01:28:28]
◆アズ@惨劇 > ひっ!? ( 背後の気配を感じた次の瞬間、目の前が真っ暗になった。 ) う、わあっ!!? ( ドターンッ、と音を立てて転び、したたかに足を床に打ちつけてしまって呻く。 何、なんだなに。見えない。何も、見えない。 ) え…え……? ( 明りが消えた? いや、違う。何かで目隠しされているような「気がする」 誰かが、後ろにいるような「気がする」 少年が思わず、松葉杖を振り上げそうになったその時。 ) 『なあ――の…で、どの部分が一番 ──か、知ってる?』 ( ……!!? ) …え? 誰か、何か言っ、た? ( どこかで、聞いた覚えのある声。それが聞こえてすぐ、背後の気配は消えて。 )( …あの幽霊の声、では、ない。 ) [Mon 26 May 2008 01:24:00]
◆アズ@惨劇 > ( コツン、トン。コツン、トン。 …コツをつかめば難なく歩ける。これなら、家に戻っても周りにそこまで迷惑をかけずに過ごせるかも。と、少し嬉しくなる。 ) あっち…だっけ? 確か。 ( 薄暗い病院の廊下を、コツン、トン。コツン、トン。と歩いて行って。だが、少しすると疲れてきた。やはり慣れない歩き方だからか…立ち止まり、ふうっと息をついた。その時。 ) ≪ 誰かが、背後に立っている気配。 ≫ ( 乱入者なし扱いで【判定】 ) [Mon 26 May 2008 01:12:56]
◆アズ@惨劇 > うん…。偶然で片付けるには、ちょっと、うん。 ( ただの「考えすぎ」なら良かったのだが…。 ) そうだね…って、いやアーシュラ、ちょっとそれは…。 ( なんか酷いこと言ってる! 確かにジルは背が高いから隠れようと思えば…って、駄目だってば。それに、隠れる事が可能な自分の体格が情けなくなる。 ) ……。 ( うわ、リンゴが凄い事に。 ) …あ、うん。わかった……。 ( 話を聞いていたらしい患者の、クスクス笑う声に顔を赤くしながら見送る。 ) ──…あ、そうだ。俺、トイレ行こうと思ってたんだった…。 ( 松葉杖があるから、昨夜とは違って一人で行けるんだ!※何か恥ずかしい思いをしたらしい。 ) よいしょ、っと……。 ( 松葉杖を取り、ベッドを降りる。 ) えーっと、こうだっけ。 …お、歩ける。 ( 同室の患者の一人が、「お姉さんと一緒に行かなくていいのかい」とからかいの言葉を投げてきたが、「トイレくらい一人で行けるよ!」とムキになって返して病室を出る。 ) [Mon 26 May 2008 01:07:06]
お知らせ > アーシュラさんが退室されました。 [Mon 26 May 2008 01:01:26]
◆アーシュラ > 現に怪我まで負ったわけだしな。 (ちらりと足の方を見遣り、肩を落とした) そうか…。まあ、家に居る限り大丈夫だろう。ジルを呼んで盾にしてしまうというのも有りだ。 (真剣な顔で失礼なことを言い、名案だとばかりにうんうんと深く頷いた) さて。 (ナイフと、棒状になった林檎をサイドテーブルに置き、席を立つ) 明日から家で療養だったな。準備をさせておこう。 (外で待つ使用人に話しをしに行くから、と少年に声を掛け、さらに幼い子供にでも言い聞かすように「大丈夫、すぐに戻るからな」と念押しして、病室を出る。もし、病室内に他にも患者がいたらば笑われたかもしれない) [Mon 26 May 2008 00:55:54]
◆アズ@惨劇 > うん…。普通…信じられない、よね。俺も…呪いにかかったのが他の人だったら…多分、信じられ、ない。 ( だが生憎、呪いにかかったのは自分自身。椅子の幽霊に会って、そして不幸が連続して起こった現状。もう信じざるをえない。──あのボウガンの女性を庇う理由は、この少年にはない。ただ、「ありえない」と震える彼女の様子を思い出して「ああ、そうか。あれも奴の仕業か…」と思っただけなのだ。その方が少年にとってしっくりくる理由だった。飛び道具を扱う者は、普通周囲に細心の注意を払って訓練を行うものだし、単なる誤射にしては「的」と「少年」と、あまりに方向が違うのだ。ならば、故意か。……いや、ただの奴隷の少年を狙う理由なんて、どこにもないだろう。猟奇趣味だとかそういう可能性もあるが、少なくとも今回のボウガンの女性にそういった過去は見あたらないだろう。 ) …………。 ( 気味が悪い…本当にそうだ。 ) …え? 何が… …あ。 ( 呪い。 もう、大丈夫なのか、と。 ) ──……わかんない、や。とりあえず、しばらくは家の中でじっと大人しくしてる…よ。 ( 少しだけ、嘘を。 ) [Mon 26 May 2008 00:30:25]
◆アーシュラ > 騎士団、か。呪いの話は…本当だったのだな。 (「呪い」なんて、と正直なところいまいち信用はしていなかった。話しを聞いた当初は、誤射した相手を庇うための口実じゃないか、と。疑っていた。ただ、先ほどの看護婦の話や少年の口調からするに、冗談を言っている訳ではなさそうだ。実際、騎士団まで動いているという) 気味の悪い話だな。 (独り言を呟くように言葉をこぼした) それで、もう大丈夫なのか?その、足ではなくてだな…。 [Mon 26 May 2008 00:13:37]
◆アズ@惨劇 > ……うん…ごめん。 ( どうすれば回避できたのか、となると全く解らない。呪いに、死の運命に逆らうなど…一体どうやって? ──でも、危険のある場所には行かないとか…もう少しできることはあったかもしれない。それに何より、今、こうやってアーシュラを心配させている。悲しませている。それは間違いなかったから、もう一度謝った。 ) …呪いの椅子、ね。なんか、騎士団…だったかな、とか、が動いて…焼却処分してるって、聞いた。 だから、騒ぎもその内おさまるよ。 ──俺の怪我、だって…頑張ればちゃんと歩けるようになるらしい、し。 ( アーシュラの様子を見て、自分が、ネガティブになっている場合ではないと思った。相変わらず、奇妙な不快感は少年にまとわりついて「呪い」が消えていない事を知らせてくるけれど。 ) [Sun 25 May 2008 23:59:11]
◆アーシュラ > (意識不明、重体。看護婦の言葉がどんどん耳から流れ込み、彼女が出て行った後もそれは脳内を渦めいた。もしかしたら、それは彼であったのかもしれないのだ。想像しただけで、血の気が引く。いつのまにか手は止まっていた) お前は馬鹿だ。大馬鹿者だ。馬鹿野朗。誤射した奴も、医者も、みんな馬鹿だ。(顔を上げると、堰を切ったように馬鹿、と連ねた。ごめん、という謝罪の言葉を飲み込むように。言っている途中で声が滲む。ごまかすように大きく咳き込んだ) [Sun 25 May 2008 23:46:49]
◆アズ@惨劇 > ( 「呪いの椅子に座ったらしい人の中にはねー、意識不明の重体とか、他にも…」と、看護婦さんがベラベラ喋りつつも必要な処置を終え、やがて病室を出て行く。 ) …………。 ( 黙っていてもしょうがない。少年は視線をアーシュラに向けると、口を開いた。 ) あの、アーシュラ……ごめん、ね。 ( 心配かけて。呪いの話を黙っていて。迷惑かけて。あらゆる意味での「ごめん」 主人がいない状態では治療が受けられなくて、アーシュラが病院に来てくれた時には意識が朦朧としてロクに返事もできなかった。きっと、相当心配させてしまったと思う。しかもどうやら、アーシュラは少年が怪我をした現場も見に行ってみたらしい。クランクの女性──病院の人に聞いてみたところ、フェンさんと言うらしいけど──がすぐに病院に運んでくれたから、あの現場がどんな様子だったのかはよく覚えていない。でも、多分床は自分の足から流れた血で怖いことになっていたに違いない。 ) [Sun 25 May 2008 23:06:44]
◆アーシュラ > (林檎剥きに熱中し聞こえていない振りをしながらも、耳はしっかりと機能していた。看護婦の言葉が脳内をめぐる。確かに、命に別状がなかったからこそ良かったものの…。そこで鍛錬所での光景が脳裏によみがえる。横になって身動きしない少年の姿。床に点々と見えた血痕。ナイフを握る手が震えた) [Sun 25 May 2008 22:49:22]
◆アズ@惨劇 > …………。 ( 視界の端で、リンゴが徐々に小さくなっていくのが見える。ただ怒っているのか、心配して怒っているのか、とにかく話を振るのをためらってしまう雰囲気のアーシュラ。 ) …。 あ、あの…看護婦さん…。 俺の足、治ったらちゃんと歩けるようになるかなあ? びっこ引いたりしなきゃいけなくなる? ( アーシュラは看護婦さんと話す気はなさそうだし、気になっていたことを看護婦さんに尋ねてみた。すると 「さあ…どうでしょう。本人の回復力とリハビリ次第ですよ」 と、少年にとっては微妙な答えを返されてしまった。しかも、「このくらいで済んで良かったじゃないの。背中とか、位置が悪ければ本当に危なかったわよ」と妙な励ましまで受けてしまう。あ…うん。と、とりあえず頷いておいた。 ) [Sun 25 May 2008 22:26:01]
◆アーシュラ > (一心不乱にナイフで林檎を削り続けていたため気づかなかったのか、はたまた無視したのか看護婦が入ってきても振り向くことはしなかった) [Sun 25 May 2008 22:16:39]
◆アーシュラ > (患者ベットの脇、簡素な木椅子に腰掛ける仏頂面の女の姿。病棟に移されてから、ずっとそこに座っていたが黙りこんだままで口は開かない。険しい顔のまま、林檎をひたすら剥いていた。握られた林檎は、過剰に実を削られてほっそりとしている) [Sun 25 May 2008 22:14:09]
お知らせ > アーシュラさんが入室されました。 『ベットの脇』 [Sun 25 May 2008 22:06:11]
◆アズ@惨劇 > ( 矢が取り除かれ傷口も縫合され、痛み止めも処方されている今は、昨日に比べたら痛みはずっとマシだ。それでも、自分の足にメスが入って針が糸が通される感覚と痛みは中々忘れられるものではない。精神的にもかなりグッタリ。 ) ……はあ…。 ( 溜息をついていると、病室の扉が開いて看護婦さんが入ってきた。何か抱えている…ああ、松葉杖か。 ) ありがとう看護婦さん…。 それ、使ったら俺歩けるの? ( 尋ねられた看護婦さんは頷いて。「処置は済みましたからね。明日からは自宅で安静にしてて下さい。どうしても移動しなければいけない時は、これで」 と、松葉杖の使い方を簡単にレクチャーしてくれた。……とりあえず、トイレに次からは自分で行けそう。よかった…。 ) [Sun 25 May 2008 22:03:11]
◆アズ@惨劇 > ( 刺さったボウガンの矢を抜くために、ちょっとした手術を受けなければならなかった。失血によって意識が飛びそうになるのを何とか耐えていたが、「矢、抜くためにちょっと足切るからネー」なんて、あっさりと医者に言われたので、これはもう意識を手放した方が「マシ」に違いない。と…目をつぶり、『起きたらベッドの上』を期待した。──が、人生そう上手くは行かないもので、こんな時に限って、完全に意識を手放すには至らなかった。ある程度の、痛みを誤魔化す薬だとかは処方されていたらしいのだが……。結局、生々しく手術体験してしまった少年は、ベッドの上でぐったりしていた。 ) [Sun 25 May 2008 21:51:45]
お知らせ > アズ@惨劇さんが入室されました。 『(病室のベッドの上)』 [Sun 25 May 2008 21:25:23]
お知らせ > インディさんが帰りました。 『 「死」を回避すれば「惨劇」ではないのかという話。 』 [Fri 23 May 2008 01:45:11]
◆インディ > ( 医師たちはできる限りの手を尽した。 ―――彼女が目を覚ます確率はなんとも言えない。 後遺症や大きな外傷が残る可能性も高い。 ) ( 窓が薄く開いている。 蒸し暑さに誰かが気を利かせて開けて言ったのか、もっとまえから開いていたのか。 風がカーテンを揺らし、湿った匂いを室内に招き入れた。 【判定】 ) [Fri 23 May 2008 01:35:11]
◆インディ > ( もしあなたが「バーズ・ビートテイルの名前が刻印された呪われた椅子を破壊すべきだ」と大聖堂関係者や自警団員に言われたり、座席を真っ二つに割られた椅子を見かけたりしたら、それはインディアナ教授の行動の成果かもしれない。 そうであれば、今日までの彼女の行動は無駄ではなかったという事になるだろう。 少なくとも、あなたが死刑囚バーズ・ビートテイルの呪いに感染する可能性が回避されたのだから。 ) [Fri 23 May 2008 01:28:21]
◆インディ > ( ヴェイトス市大学考古学教授インディアナ・ラルフォーレンは呪われていたという噂が流れている。 事故当日、現場となった自警団本部を訪れた彼女の用向きというのがそもそもそういう話で、此処暫らくの間、「呪われた椅子」について調べまわっていたという証言もあり、信憑性は無くも無い。 事故を起こした馬車の御者は「いきなり馬の制御が利かなくなった」とも言っている。 いかにも、悪霊の仕業だと言われればそう見えなくも無い話ではないか。 ) [Fri 23 May 2008 01:22:22]
◆インディ > ( 重態の個室患者は一昨日担ぎ込まれて以来、昏々と眠っている。 全身の骨という骨、内蔵という内蔵を破壊され、体中を覆う包帯とギプス、其処から覗く青黒く腫れた内出血が痛々しい。 頬の骨を折ったらしく、包帯は顔の左半分まで覆い隠し、ひどく呼吸が苦しそうだ。 ・・・生きているのが不思議なくらいだ。 不謹慎な話だが、皆そう思っている。 ) [Fri 23 May 2008 01:00:54]
お知らせ > インディさんが入室されました。 『 死招椅子/末 考古学者インディアナ・ラルフォーレンのケース 』 [Fri 23 May 2008 00:30:30]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが退室されました。 『日々、勉強不足を思い知らされますね…(はふー)』 [Tue 20 May 2008 23:16:26]
◆ビリー・ウォン > ・・・ま、先の事はともかくとして、とりあえず受け入れれる準備をしておきましょうか(街の依頼を見て運び決まれる患者の予想ができればここでは一人前だとかそんな話、ともかく干草をつめた袋程度だがベッドを増やす提言はしておくのも悪くないかも知れないと) [Tue 20 May 2008 23:16:05]
◆ビリー・ウォン > …そのうち、独立したとしても、お偉い方の太鼓持ちくらいにしか役に立てないかも知れませんね…(まだまだ先のことだが…フォーウン系の金持ちの所へ診察に出向いて、鍼・灸・按摩…そして薬をその場で処方するとそんなくらいしかできないかと) [Tue 20 May 2008 23:14:37]
◆ビリー・ウォン > …まぁ、もっとも、不審死だけではないのが、なんとも…(急に心臓が止まった、外傷はないのに息絶えた…そんな死体だけでなく、馬車にはねられただの、屋根からモノが落ちてきただの…この時期にしては俄かに活気付いてきている病院の現状にため息を漏らしつつ…)…なんとも、歯痒いものですね(病気に対して様々な証を見てそれぞれに調合していく手間もあるが、長い時間をかけて臨床が重ねられた薬は効果をきちんと上げ、日々の健康維持にも役に立つとは言うものの…この町でたびたび起こる事態に対してはいささか役割が違うと言ったところで) [Tue 20 May 2008 23:11:07]
◆ビリー・ウォン > こればかりは、病院で何とかできる次元ではないとは思いますがね…(呪いを解くのは解毒と同じで、まず根幹が何なのかわからない事には話にならないと言う…自分の分野で言えば、ヘビに噛まれた人間に、ハチに対しての解毒を行ったところで無駄と言ったところで…)その、呪いを解く鍵は不明……、悪霊も残さない処刑の方法を考えないと駄目ですかね(死んで償うどころか、死んで更に害悪を振りまくなど…) [Tue 20 May 2008 23:04:22]
◆ビリー・ウォン > まず、呪いと言う存在自体がナンセンスではありますけれども…(製薬部門の自分の椅子へ深く腰をかけて背もたれに背を預ける…ぎしと音がなるがなんてことはないただの椅子だ)…ですが、説明が付かない死体が増えているのは確かではあるんですよね。そしてそれらの多くは揃って生前、呪われた椅子について語っていると…。 [Tue 20 May 2008 23:01:47]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが来ました。 『不審死と、呪われた椅子…』 [Tue 20 May 2008 22:59:57]
お知らせ > 静馬 爛花@人椅子さんが退室されました。 『( 呪いが去ったのかどうか、自覚する術は無い。 …それに、姉は 『まだ』 だ… )』 [Sat 17 May 2008 20:13:34]
◆静馬 爛花@人椅子 > ( 呪われたかもしれないと話した自分を心配して、不安に負けて… そうは言わなかったけれど、姉が件の椅子に座ったのはそんなところだろうと思う。 ―――何を感じたところで、結局自分本位でしかない妹は、そんな姉を 『いきすぎだ』 とも思っていた。 そうでなければ、こんな自分に付き合っていられないと思いながら、そんなに愛される資格があるのかどうか。 嬉しくないわけもないし、そうでなければ嫌だとさえ、どこかでは思っているのかもしれないけれど… そんな想いが重たくも感じられて、まだ晴れない寝顔に溜息を零す。 ) ―――。 ( 毛布から出ている手を握った。 同じ手。 でも、使い方が違うから、他の部分よりは違いがはっきりと分かる手。 ―――まさかこのまま死んだりはしないだろうなと… そう考えたら、姉が椅子に腰掛けてしまった気持ちも少しは分かる気がする。 何の予兆も無しにでは、自分はそこまでしないとしても… ) [Sat 17 May 2008 20:08:21]
◆静馬 爛花@人椅子 > ( 後悔しているわけじゃない。 少なくとも直接的には。 ただ、姉の幸福を願う気持ちも確かにあって、それを自分のために犠牲にさせているという意識が 『そうでなければ自分は満足できないというのに』 時折どうしようもなく気持ちを乱す。 ) ( 一応悪くないと思っている現状も、それほど素晴らしいものではなく、何かがあって驚いても 『感動』 はできない、圧倒的な退屈は変わらずにそこにあった。 芸能横丁で歌って踊ることも、ちょっとした冒険をすることも、呪われて怪我をし病に倒れることも 『こういう展開を知っている』 という感覚に全て飲み込まれて――― いくらかマシでも結局満たされていない、そんな意識も後ろめたさの原因かもしれない。 自分が満足できていなければ、姉が満足出来るわけもない、という。 ) [Sat 17 May 2008 19:55:02]
◆静馬 爛花@人椅子 > ( おまけに 『悪くない』 と思うためには、姉が共にあることが条件になっている。 何をするにも片割れがいなければしっくり来ないというのは、双子故か、それを意識してしまっているだけか。 二人で話して違うことを言い合って、その過程があってこそ、初めて自分の意識が成り立っていると感じていた。 本来は自分の中にあるはずの相反する部分を、外に求めると言うか。 全く同じ見た目のもう一人とそれをすることで、一人の人間としては得難いほど、自分自身を補完できるような錯覚を抱いている。 ―――だとすれば、こんな悩みも無かろうに。 ) [Sat 17 May 2008 19:46:47]
◆静馬 爛花@人椅子 > ―――。 ( 安らかとは言えない、どこか辛そうな姉の寝顔を見ていると、胸が痛んだ。 ただ心配するのとは違う。 これは、後ろめたさ。 ) ( 姉と自分が故郷を離れる切欠になった、憑き物に憑かれているということについて、自分のせいだという意識がどうしても拭えない。 姉はそれを責めたりしないし、責めないというだけでなく、自分にも責任があると思っている節がある。 そんな気がする。 ―――けれど姉が何か苦労する度に、辛い目に遭う度に、それが今の生活とは直接関係の無いことでも、一事が万事 『あの時あんなことをしなければ』 という思いに繋がった。 蝶よ花よと育てられ、そのまま穏やかにしてさえいれば、何不自由なく美味しいものもたくさん食べられたのに。 直接それらを捨てようと言い出したわけではないにせよ、現状をある程度悪く無いと思っている自分の意識が、もう後ろめたさを感じるには十分だった。 ) [Sat 17 May 2008 19:38:41]
◆静馬 爛花@人椅子 > ( 売れてしまったという椅子の行方は知れず、できることと言えば、どこぞの神殿に駆け込むくらいしか思いつかない。 親しみ易いところでは神社や寺なのだけど、故郷で世話になり、結果匙を投げられていることが、ちょっとした不信感を抱かせる。 ―――何より怖いのは、呪い云々よりも 『憑かれている』 らしいことを問題にされてしまう場合だ。 流れ者としてこの街に住んで、村八分にされるような近所付き合いなどそもそも無いけれど、それでも 『お前は静馬爛花ではない』 なんて言われてしまうのは面白くなかった。 近所付き合いはともかく、ギルドや芸能横丁からは、追い出されてしまうかもしれないのだし。 ) [Sat 17 May 2008 19:21:29]
◆静馬 爛花@人椅子 > ( 一度、棚が倒れて来て、その時に打った背と腕は今も動かすと少し痛む。 運が悪ければあの時死んでいたかもしれないけれど、それだけだった。 …一度回避すれば、それで呪いの効力は打ち止めなのだろうか? いかにも芸能横丁の関係者らしいファンタジー和装の上から腕を撫でて、姉の寝顔を見つめながら、ぼんやりと考える。 そもそも、姉が倒れたのは本当に呪いのせいだろうか。 今のところ原因不明。 流行り病だとか過労だとか言われているけど、この状態が続くようだと、姉と自分の身にふりかかった不幸は、釣り合いが取れていない。 ) ( 定量であるとか、規則性を見出せるものであると考えるのが、まず間違っているか。 ) [Sat 17 May 2008 19:11:26]
◆静馬 爛花@人椅子 > ( 他の入院患者とはカーテンで仕切られた相部屋。 入院したきり殆ど寝込んでいる少女のベッドの傍らに、瓜二つの少女が腰掛けている。 ちょっと霞んでいたりすれば、幽体離脱の現場のような… いや、ただの双子なのだけど。 ) ( とびきりツイているのか、それとも、既に身の内に宿している憑き物が他の干渉を阻んだのか。 どうも呪われたらしいと判断せざるをえない状況ながら、その後それらしい不幸は続いていなかった。 ちょっとでも何かあれば全部呪いのせいにするのもヒステリーだし、その辺りの判断基準を甘くしているのもあるのかもしれないけれど、血を見るような事は何も起きていない。 ) [Sat 17 May 2008 19:02:22]
お知らせ > 静馬 爛花@人椅子さんが来ました。 『( 急落ち、失礼しました。 ―――世界の裏事情はさておき、静馬 要の病室で。 )』 [Sat 17 May 2008 18:52:47]
お知らせ > 静馬 爛花@人椅子さんが帰りました。 [Sat 17 May 2008 00:50:42]
お知らせ > 静馬 爛花@人椅子さんが入室されました。 『( 四度目の不幸 【判定】 )』 [Sat 17 May 2008 00:38:17]
お知らせ > 氷桜さんが帰りました。 『(診察室に絶叫が響き、止んだ)』 [Sat 17 May 2008 00:00:09]
◆氷桜 > (拒否された医者は「えー勿体無い」などと不満たらたらにメスを消毒液に放り込み、代わりに滅菌済みの注射器を手に取る) そんなに切りたいなら屠殺場に再就職したらどうだ? (心からの安堵の溜息吐き、皮肉を込めてそんなことをいいますが。 「ん? 屠殺場はもう飽きたよ」と今正に足に注射針を刺さんとする医者の一言) (ピシッ) (とか書き文字が入りそうなほどに鉄面の下の表情が凍りつき) [Fri 16 May 2008 23:59:21]
◆氷桜 > (男の言葉を適当にあしらい、じゃあ切るからといって急にメスを手に取る医者の手を掴む) ちょっと待て、じゃあ切るからじゃないだろ。 麻酔とか止血とか? (鉄面から覗く目で医者の顔睨みながら必至に食い下がる。 「歩いて帰るんなら麻酔はだめでしょ 血管傷つけなきゃ大丈夫だから手離して」と、目を輝かせる医者に薄ら寒い物を感じ手の力強める) 断る。 他にもあるだろ、注射針で抜くとか (何か他のところまで切られそうな気がして必死で抗議。 「切らないの?」と残念そうな顔する医者に) 切らないの (と口調移ってます) [Fri 16 May 2008 23:43:25]
◆氷桜 > 昨日ドアで挟んで・・・・いや、靴の上からだったんだが角度が (クッションの置かれた椅子の上にドス黒く変色した足を乗せ問診中。 コアの影響で異常に早い血流のせいで内出血の箇所は足の踝から下ほぼ全面に拡大 こころなしか歩くとぶよぶよしてます) 熱や痛みは挟んだ場所以外は・・・・・後少し息苦しい (おっさん、それはマスクのせいだ お医者様からもマスク外せとツッコミが) うちまで連れて帰ってくれるなら外すが・・・・この臭いはどうにかならないのか? (マスクの下でも微かに臭うような気がするアルコールの臭いに顔を顰めるが病院なんだからしょうがない) [Fri 16 May 2008 23:35:07]
お知らせ > 氷桜さんが入室されました。 『(鉄面つけた患者が一人)』 [Fri 16 May 2008 23:27:25]
お知らせ > 静馬 要@惨劇さんが退室されました。 『( 願いと裏腹に、娘は一人、眠りに落ちて。 )』 [Thu 15 May 2008 23:53:19]
◆静馬 要@惨劇 > ( 大切な妹の手を握りたいなんて。 ) [Thu 15 May 2008 23:52:06]
◆静馬 要@惨劇 > ――― 呪いなんて、かけたものがかかってしまえばいいのに。 ( 頭がどうかしている。熱で侵食されたような。負の感情のようなものが駆け巡って気持ち悪い。 体が強いのは呪いのせいだったとしても、其処からまた極端にこの状況へと変化してしまっている自分の体が嫌。 こうやってぼーっとひとつのところで何もせずに居ることが懐かしいと思いつつも、こんな形を望んだわけではない。 自分の吐き出す息は熱いのに、体の芯は寒い気がして、脆い布を手繰り寄せた。 ) ――― 爛花。 ( 空ろな意識で名前を呼ぶ。嗚呼、また眠りに誘われる。 )( 中途半端に垂れる右腕。掌が虚空を掴むように閉じられる。こんなとき。こんなとき。 ) [Thu 15 May 2008 23:51:43]
◆静馬 要@惨劇 > ( もう憑き物なんて御免なのに。呪われるなんて御免なのに。でも、あの男性曰く、そういうことなんだそう。普通なら信じないけれど、爛花だって怪我をしてしまったのだ。あの椅子の所為というのなら、先日の五郎丸という方の話。 人の肉や骨で作った椅子、というのがあの椅子と同じものかはわからないけれど、不吉なのは確か。 )( ぼんやりとした視界を、黒い双眸はなんとか捉えている。自分の目の前にあるのは時々薫る血の匂いと、綺麗とはいえない部屋の、ベッド、という寝台。 手を下ろしたまま、空ろな瞳が本を眺めている。 ) ――― 。( 椅子。 呪い。 憑き物。 この世の中にはどうしてこう、呪いだとかがあるんだろうか。―――呪いを解くために、呪いを償うために、此処まできたのに。また”呪い”だと言われたら、私は呪いを本当に怨んでしまいそう ) [Thu 15 May 2008 23:39:45]
◆静馬 要@惨劇 > ――― 病院費なんて、かけている場合ではないのに。 ( 溜息交じり。ただでさえ貧しいのだから、爛花といたいのもあって、病院はいい、と言ったけれどそういうわけにもいかず。自分がはく息が熱くて、その割には動かぬ体に、鍛錬の後とは違う疲労を感じる。 ) ……… っ。 ( 眠りすぎてしまった体は鈍くなっていく一方な気がして、さすがに少しでも動かねばと思えば、自分の今使える僅かな力で少し、体を本へ傾け、腕は書物を取ろうとしたけれど ) ―――あ 。 ( 目を見開く。どさ、っと耳に届く音。落としてしまうのは、書物を持ち上げるのでなく、持ち上げようとして押してしまったから。 けれど、起き上がることもできない娘は仕方なさそうに溜息をついた。 ) …… 困ったな。 ( 裏腹に手を伸ばすことなく、そのままの体制で本を見下ろしたまま。だらりと伸びた手は、中途半端に ) [Thu 15 May 2008 23:27:11]
◆静馬 要@惨劇 > ( 横たわる体が、自分のモノではないみたいに重かったここ数日間の記憶は、酷くぼやけていて色がない気がする。 ) ――― 。( 寝返りを打つことさえできなくて、未だ熱い溜息を、気怠げに吐き出した。それでも、随分体調は良くなったように思うのだけれど。治らなければ意味が無い。爛花の傍にいたい。 鍛錬もしなければ。一日を怠ってしまったらそれだけで体の動きが鈍くなるというのに。 ) …… っ。 ( 鈍痛と、めまいが駆け巡る。気持ちとは裏腹に、自分の腕も、足も、まるで自分の体じゃないみたいで。動かしたいのに。自分の隣に置いてある本が読みたいのに。それに手を伸ばして開くことすら今の体では難しくて。歯痒い。 ) [Thu 15 May 2008 23:19:34]
お知らせ > 静馬 要さんが入室されました。 『(判定)』 [Thu 15 May 2008 23:06:07]
お知らせ > 錫音さんが帰りました。 『「―――― はぁ ンッ!!」 溢れた精液が、胸に顔に零れ落ちる』 [Wed 7 May 2008 01:59:22]
◆錫音 > はっ… ふっ…ぅっ… んっ… ぁっ… んんっ! んぅ… ぁっ!(乾いた体を捩りながら、喘ぎ… 更に乾いていく魚。 我を忘れ掛けての自慰に、また昇り詰めていけば… 腰は浮き、身は仰け反り、鼓動は早鐘を打つ様に鳴り響き… そして――) [Wed 7 May 2008 01:58:48]
◆錫音 > んっ… あァ、また… …んっ …ぁンッ (そして、その疼きを止められなければ…一度冷静になった思考もまた飲み込まれ… 一物を擦る手の動きも、強さを増す。 ゆっくりとした動きから、激しく擦り上げる動きに変わって腰が浮き… そして、秘所から溢れる愛液と、一物の先から溢れる先走りがシーツの上に落ちて、また汚れを増やす) あっ… あぁっ! はぁ…んっ! はぁっ… ぁっ! はぁんっ …っ! (口からは喘ぎと涎がまた溢れ、残った冷静な部分がそれを隠そうとしているのか… 顔を枕に押し付け様とする。 それで、声が隠せる訳でも無いと言うのに… その姿は、まるで砂漠に打ち揚げられた哀れな魚) [Wed 7 May 2008 01:36:33]
◆錫音 > あァ… こなァ…ほンに、あかンとォわ… んっ… (それでも、一度出せば少しは冷静さが戻るのか… 口から漏れるのは、喘ぎではなく多少くたびれながらも真っ当な言葉。 片方の腕で額を拭えば、荒い吐息に上下する大振りな胸を… その向こうにある一物を、視線だけ動かして見遣り――… 溜息、一つ) こなァ… ほン、体持たンと… 嗚呼もォ…だっとゥんに… (其処にあるのは、止まらずに一物を扱き続ける己の手。 一度扱かれる度に、錫口からは尿道に残っていた精液が零れ… その度に、また体の中で疼きが燻る。 そんな状況に、怯えにも似た感情を覚えながらも、体は言う事を聞かずに疼き続けている ) [Wed 7 May 2008 01:20:45]
◆錫音 > (あんまりやり過ぎると腎虚になるぞ。 なんて言うのは、目が覚めて一番に喰らう医者からの警告。 元々、精力が強い訳でもないと言うのに、こんな有様なのだから…体調を崩しかねないのは間違いない。それは、頭の冷静な部分では理解している積り、なのだが――…) あぁっ… あっ! はぁっ… んぁっ! はうっ!(今、頭の大部分を占めているのは、冷静ではない部分。 医者からの警告も忘れ、ベッドの上で腰をガクガクと何度も跳ねさせれば、扱き上げている一物の先から精液を吐き出して短い悲鳴… それが途切れれば、一度くたりと脱力しながら身体をベッドに横たえ―― けれども手は、一物を弄り続けた侭、で…) [Wed 7 May 2008 01:09:13]
◆錫音 > (件の淫獣の媚毒。それを連続して胎に浴びたのが原因なのは明らかなのだろうが… 矢張り浴びせられた量と、前回の燻りが消えていない所に…と言うタイミングの悪さが響いているのだろう… 流石に数日も経てば、普通はそれなりに収まりが着くモノなのだが――) ぁンっ… ふぁ…っ あぁっ… んー…っ うぅんっ (未だに体は媚毒に犯された侭… その疼きに堪えきれずに、手は一物とその下の秘所を摩り… ベッドのシーツに汚れを溢れさせている惨状。 朝には大体力尽きているので、拝見していないが… 早朝に様子を見に来る看護婦の顔は、一様に顰められているだろうか) [Wed 7 May 2008 00:57:28]
◆錫音 > んぁ… はゥん… はぁ…ン… ンンッ…(アレから数日経ったと言うのに、体の奥にて燻る残り火を慰めんと… 股間より反り勃ったソレを手で慰める、両性一人。 寝巻きの前は肌蹴られ、下の方はまとめて片方の足首の辺りで丸まり… ベッドの下には落ちた毛布と、強引に解いた様にボロボロな布紐。) んぁっ… ぁンっ… んっ…くぅっ…はぁ… あンッ (担ぎ込まれた初日、最初に医者に言われた言葉は… 何で症状をちゃんと言わなかったのか! と言う台詞で個室に運ばれ。 そして、二日目…危うく我を忘れて看護婦を襲いそうになった為、本人の希望で(軽めにだが)拘束されていたのだが―― その紐も、今ではベッドの下に転がっていて…) [Wed 7 May 2008 00:48:09]
お知らせ > 錫音さんが来ました。 『宛がわれた個室のベッドの上にて』 [Wed 7 May 2008 00:41:07]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが帰りました。 『( 一月、遅い。 商いでは許されない。 )』 [Mon 5 May 2008 03:50:13]
◆クオ=ヴァディス > ( 黙ってからも、しばらく女はそこに居る。 魂の仕組みや死後の世界のことはさっぱりで… 彼女に声が届いているのか、それとも召されたのか、何も分からないけど。 桜の季節を待ちながら死んでしまった彼女に、少しでも慰めをと、そう祈る事に意味はあると思っている。 ) ―――遅く、なっちゃいましたね。 すみませんでした。 ( 帰るのがではなく、来るのが。 桜がもう散ってしまっては、彼女の季節ではないのかもしれない。 来年もまた。 冒険をするなら、本当に生きていられるかどうかというところだけど… きっとまた。 彼女に貰った桜の枝は今もキャスターバッグの底に。 そのまま、病院を後にした。 ) [Mon 5 May 2008 03:48:41]
◆クオ=ヴァディス > ―――物語にはなりませんね。 ちょっと地味ですし、自分で書くのは、難しい。 でも… エインズワース航海日誌みたいなベストセラーは無理でも、いつか… ―――去年は、物書きの真似事なんて出来ないと言ってしまいましたっけ? だけどこうして話すの、好きなんですよね。 それってもう少しがんばれば、書けるってことじゃないかと思って――― まあ、甘くないでしょうけど。 本が好きなら、書いてお返しっていうのもありだと思うんです。 ( 幽霊の彼女に、すすめられたこと。 あなたの冒険を自分で本にしてみたら? ―――それより冒険だと考えていたのが、一年街に居てのんびりしてしまったのかもしれない。 書く時間もあるじゃない、みたいな。 だとしたらこれは決して良い変化ではないかもしれないけども――― 何にせよ、冒険しないことには始まらないのだから。 そのモチベーションを高める意味はあるだろう。 ) ( 一頻り話し終えて訪れる、静寂。 何時の間にか暖かくなって、虫の音が混じるようになっていた。 ) [Mon 5 May 2008 03:41:23]
◆クオ=ヴァディス > ( ライト? もとい、ワンコインノベル。 別にライトノベルでもいいのだけれど… ほら、ダイムノベルみたいな。 さておき。 ―――寄付したワンコインノベルの状態をちょっと覗いた後、女は中庭で一本の桜の木に話しかけていた。 幸い自分にも友人にも入院するような怪我や病気はなく、ここを訪れるのは一年ぶり。 話の内容は、この一年のことだ。 ) ( …冒険はできなかった。 機会はあったのに、たまたま体調を崩していたり、商売にかまけていたりして。 冒険商人の名が泣くといったところ。 それでも生き馬の目を抜くビジネスの世界ではそれなりの 『冒険』 があるし、多少なりとヤクザな部類に属する商人なら身の危険も珍しくない。 何より、この間未来人の仕掛け時計を動かした話もある。 相槌も無いのに話し続けられるのは一種の才能か。 去年姿を見せてくれた幽霊は、今どこにもいないものの。 熱心に口を開いていた。 ) [Mon 5 May 2008 03:23:50]
◆クオ=ヴァディス > ( 日も暮れてから病院を訪れた女は、見舞い客というわけではなくて、受付に奇妙な要件を伝えた。 もしかしたら見舞い客と言えば見舞い客なのかもしれないが、その相手は既に亡くなっている。 去年入院中に出会った幽霊に、会いに来たのだと言う。 幽霊だなんて、他の患者さんの手前、追い返されてしまうかもしれないところ。 それが不審がられつつも受け入れられたのは、今も入院患者用談話室にある、この女が本棚ごと寄付したライトノベルがあったからだろう。 ) [Mon 5 May 2008 03:12:47]
◆クオ=ヴァディス > ―――これっていう品物は無いのがナンですけど、カタログに名前が載るんですよ。 小さいところなんですが、さすがお洒落にしていて――― ( 夜もふけて、灯りの落ちた病棟に囲まれた暗い中庭。 ひと気の少ない時間に、すっかり緑になった桜の木陰で一人話す女の声がある。 ホラーな感じではなく、声量を落としても通る声質は明るくしっかりしたものだ。 シチュエーションに呑まれて、かえって怖いかもしれないのはさておき。 申し訳程度に配された灯りを映して、やや野暮ったいデザインの眼鏡が闇に浮かぶ。 赤に近い紫色の長い髪をゆったりと二つに編んだ女は、丈夫そうな生地のスカート履きで、足もちゃんとついていた。 ) [Mon 5 May 2008 03:03:16]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが来ました。 『( 中庭 )』 [Mon 5 May 2008 02:46:51]
お知らせ > 錫音さんが退室されました。 『そして、シーツが身体に擦れる感触に、また吐息が熱くなる』 [Tue 29 Apr 2008 00:09:25]
◆錫音 > (嗚呼… 頭ン中までヤられたのォ… ふっと、乾き切る直前に、冷静な自分が自嘲する。 けれども、それも直ぐに遠くに消えていけば… 後に残るのは、丸めた身体を震えさせながら、媚毒に翻弄される鬼娘のみ。) あァ… (明日、病院を出たら…沼地にでも行こうか。 それとも、件の館にでも行こうか。 そうすれば―――― 乾きがもたらすのは、淫魔の囁きだろうか。 その囁きに、隠し切れない程に吐息が熱くなれば、顔を枕に埋め…うつ伏せになり――) [Tue 29 Apr 2008 00:07:09]
◆錫音 > ふっ… はァ… ぁ… (その体が満ちている僅かな間に、何時も巡るのは… 一日二日だし大部屋で良いや…なんて言わずに個室にして貰えば、と言う後悔と… 看護婦から言われた『妊娠したという話は殆ど無いから安心して』と言う言葉。 特に、その看護婦からの言葉、思い返せば…) そォ…け… 殆ど、なァ… んくっ…っ (それは、万一の事が起これば… 怪物の子を孕むかもしれないと言う事。 そして、もしその万一がこの身に起これば―― 想像すれば、乾き始めた体に過ぎるのは…じんわりとした湿っぽい期待感。その感覚に体の芯が濡れる様な錯覚も、慣れてくれば酷く心地良く… 再び股間に伸びて一物を抑える手が…僅かに扱く様に、蠢き…) [Tue 29 Apr 2008 00:02:04]
◆錫音 > んっ… んっ… んんっ!(特に酷いのが尿道。 直接塗られた毒が尿道の奥底まで染みたのか、気を抜けば何かの拍子に射精しそうになる。 最初の内はトイレの際に吐き出そうと努力はしていたが… 今では殆どは、抑えた手の中に吐き出し…) はぁ… はっ… んっ… あむっ…んっ… (… そして、それを処理するのは、自分の舌と喉。乾いた犬の様にぴちゃぴちゃと掌の上の精液を舐め取り、飲み下せば… 少しだけ体が満ち、直後…その倍、乾く。 悪循環…頭では何となしにそんな単語が浮かぶも… 一度、満ちた感覚を覚えてしまえば、後に待つ乾きさえもそれを止める事は出来ず…) [Mon 28 Apr 2008 23:53:46]
◆錫音 > んっ… ふっ… (抑えた手の隙間から溢れるのは熱い吐息。 目じりには涙を溜めて、顔は熱に浮かされた様に赤く…艶っぽく。 そして、毛布の中では…もう片方の手が股間に伸びて、何かを堪える様に震え…そして、体全体は火照り震える。 明らかな発情の様子… それを他の患者に悟られまいと、声を殺すのも、これで二日目か三日目… もう、正確な日付を考える余裕すらない。) んっ… くっ… あぁ…こら、きっ…つぅ… (それでも、原因は分かっている。 淫獣の『毒』。 少し浴びただけでも、あのザマだと言うのに… 十何回と輪姦わされ、喉を、腹を、そして胎を溺れさせられたのだ… 良く、門の前まで自力で戻れたものだと自分を褒めたくなる。) [Mon 28 Apr 2008 23:43:06]
◆錫音 > (本来ならば、まだ残っている仕事を優先させるべきなのだろうが… 体が酷く重く感じる現状では、ありがたいお言葉。 それに甘えて、暫し大部屋の片隅にあるベッドの上へと寝かされた鬼娘は… 真夜中、他の患者が寝静まった部屋の中、ベッドの上で身体を丸め…) んっ… (頭まですっぽりと毛布を被り、片方の手で抑えた口からは押し殺した声。 もぞもぞと動く体は、傍から見れば寝苦しそうに身じろぎしている様に見えるだろう、が…) [Mon 28 Apr 2008 23:32:40]
お知らせ > 錫音さんが来ました。 『医者曰く「大事をとって一日二日は…」との事』 [Mon 28 Apr 2008 23:28:18]
お知らせ > ヒルダさんが退室されました。 『さて、そろそろ馬車が病院前に停まる時間だ。それに乗って今日はもう帰ろう。』 [Mon 17 Mar 2008 22:42:03]
◆ヒルダ > ( そもそも本当にあの界隈にアイツが潜んでいるのかすら判らない。情報も足りない、お金も足りない、手段もない。これって、お手上げ? ) ………。 ………… はぁ。 ( 重い溜息が毀れた。 …とにかく、今は休もう。心に負った傷ってやつが結構深く、今は何かをする気にはなれない。何にも出来ないって言い方でもあってる。 ) [Mon 17 Mar 2008 22:39:38]
◆ヒルダ > ( 昨日私を助けてくれた奴隷ギルドの職員、エルはこう言った。「護衛に剣闘奴隷はいかが」って。本当に剣闘奴隷を買うかどうかは置いといて、とにかく私には相手を力で追っ払う手段が必要だ。傭兵なり、自分で武器を用意するなり。 悪魔を従え身を護らせるという手段もあるが、その力は殆ど失われてしまっており、仮に出来たとしても悪魔の力を借りるのはリスキーだ。傭兵を雇うにしたってカロンを見つけるまで雇っていたら一体幾らになるのか――… ああ。 ) そうだ。お金…。 ( 10万エンも奪われてその上更に治療費まで掛かる。行き成り喰うに困るなんて事は無いが、貯蓄していた財産が一気にがくりと減ったのは結構ショックだった。 ) [Mon 17 Mar 2008 22:29:43]
◆ヒルダ > さて、これからどうしよう。 ( 私はもうあそこには近づきたくない。マーガレットに麻薬を飲まされたり、化け物に刃物で手を貫かれたり、今度は顔を酷く殴打されたりともう散々だ。場所柄酷い目にあうのは半ば当然とも言えるし、暗黒街に一人で歩いてたら襲われましたって言ったって同情してくれる人は居ないだろう。「当たり前じゃん何考えてんの」って呆れられる方が先だ。或いは、優しい人なら叱ってくれるだろうか? ――でも、私はあそこに用事があるのだ。私だって好んであんな場所をうろついていた訳じゃあない。カロンの行方を突き止め、エレナの事件に白黒つけさせるのだ。 …しかし暴漢に襲われて殺されそうになったことで、早くもそんな私の決意は半分折れかかっていた。 ) [Mon 17 Mar 2008 22:14:17]
◆ヒルダ > ( たかが殴られただけと侮ることなかれ。顔を殴られるというのはとても危険な事なのだ。ましてや相手は自分より力の強い男だったのだから。 しかしそういった深刻な事態には発展せず、傷を冷やし湿布と包帯で傷口を圧迫することになった。 ) …酷い顔。 ( 病院の待合室で手鏡を覗き込み、私はそう呟く。包帯と湿布で隠れてはいるものの、瞼や頬が腫れ上がって折角の美人が台無しだ。 夫や恋人から暴力を受けたと思われたのか、病院の先生からは自警団に行くことを勧められた。確かに立派な傷害事件であることには代わりないので自警団や騎士団の管轄なのかもしれないが、起きた場所が暗黒街である以上は…。 ) それに、こんな私が今更司法に頼るのもね。 ( 私は障害よりもっと酷いことをしたのだし。 ) [Mon 17 Mar 2008 22:06:41]
お知らせ > ヒルダさんが入室されました。 『病院で手当てを受けて』 [Mon 17 Mar 2008 21:55:43]
お知らせ > 如月 杏さんが退室されました。 『寝る事に決めたのは辺りを暫くぶらついてから』 [Tue 11 Mar 2008 00:13:55]
◆如月 杏 > ( さて、これからどうしたものか。 素直に部屋に帰って寝床に着くもよし。 読みかけの本を眺めているのもよし。 もしくは歩きなれた道をまた気ままに散策でもしてみるか――― ) さて、どういたしましょうか。 ( 艶に濡れた黒髪を触れながら呟いた。 ) [Tue 11 Mar 2008 00:04:05]
◆如月 杏 > ( 痛い所を突かれてしまえば、苦笑いを張り付けてごまかすしかない。 そんな患者の様子に呆れたように溜息を一つ付いて、いつもの薬も用意しておくから退院した後も欠かさず続けるように、と告げる。 )( 診察が終われば礼儀正しい会釈をし、席を立って診察室から廊下へと出ていく。 ) [Mon 10 Mar 2008 23:50:38]
◆如月 杏 > 私自身気を付けてはいるつもりなので……どうかそう意地の悪いことを仰らないでください。 ( 困ったような苦笑を浮かべるけれど、医者はそれを聞き流すようにカルテに何かを記入していく。 そう言いながらも随分無茶な運動をしているみたいだけど、とやわな患者をじろりと睨みつける。 ) [Mon 10 Mar 2008 23:38:31]
◆如月 杏 > ( 経過は順調。 これなら特に問題も無いだろうという医師の診断が下り、ホッと一息胸をなでおろす。 ) ( ですが無理はしないように、と念を押される。 運動をする事自体は問題ないが、あまり無茶は出来ない体なんだからと。 そしていつもいつも周りを騒がせないように、と厳しい顔で注意をされる。 ) [Mon 10 Mar 2008 23:17:54]
お知らせ > 如月 杏さんが来ました。 『退院は明日』 [Mon 10 Mar 2008 23:13:16]
お知らせ > 如月 杏さんが帰りました。 『その名前、ちゃんと覚えておこう。』 [Sun 9 Mar 2008 01:39:32]
お知らせ > カインさんが帰りました。 『去り際に告げる劇の名前は『アイゼンリッター』』 [Sun 9 Mar 2008 01:37:10]
◆カイン > …………ええと、そうだね。 そろそろ戻った方が良さそうだ。(あんまり彼女に無理をさせても悪い。 此方もヘルメットを被りなおし、まだ回っていない子供達の部屋へと行こうか。 もう寝てしまっているかもしれないが――) [Sun 9 Mar 2008 01:36:59]
◆如月 杏 > ―――そろそろ冷えてきた。 私は部屋に戻るとしましょう。 それでは、どうぞ子供たちを楽しませてあげて下さいね。 ( あまり長居をするのは体に悪い。 病弱なのは揺るがぬ事実なのだし。 別れの挨拶をし、彼の横をゆっくりとした足取りで通り過ぎて部屋に戻ろうと。 ) [Sun 9 Mar 2008 01:31:56]
◆如月 杏 > ( 大丈夫! あくまでも血を吐く可能性があるのは相手様が禁断の数字を出した場合だ! 実は自力ではその前に引き当ててたり。 こわい。 ) それが正常です。 この空気と光景に馴染んでしまってるというのは――医者以外では歓迎できる話ではない。 ( きっと充実した日々を送っているのだろう。 数日間閉じ込められるのが耐えられないくらいに。 ) 嗜み程度ですから詳しく語る事は出来ませんが、おおまかに概要を説明すればそうですね。 ―――それで、その劇は何というお名前なのですか? ( 機会があれば覗いてみるのもありかな、なんて考えて。 そういう考え方をする人たちは嫌いじゃない。 ) それもまた一興。 詠にするには力不足でなりませんが、これもまたありなのかと。 [Sun 9 Mar 2008 01:30:15]
◆カイン > (なんか一瞬危機感を覚えたりしつつ、きっと気のせい気のせい)清潔感がある、というのかな。 ただ――……何だろう。あまりにも白すぎて、俺はちょっと、居心地が悪い。(苦笑い。 ずっといると辛い、というのも同感だが――真っ白な病室に延々と何日間も閉じ込められていたら、気が狂ってしまいそうな気がする。)そう、オペラ。 あとはミュージカルとか……確かアマウラの方は、踊りながら、というのがあるんだっけ? 見たことは無いのだけど――……。 勧善懲悪は、俺も――好きだよ。実際にやろうとしたら、大変だけどね(だからせめて舞台の上でくらい、という思いはある。 子供達にだって、そういう存在がいると思って貰いたい、とか。 ちょっと偉そうな台詞かな)ふうむ……確かに、絵にはなる、のかなあ? 仮面、というには強面だけどね、コレは。(笑って、コツコツと抱えた鉄仮面を軽く叩く) [Sun 9 Mar 2008 01:11:26]
◆如月 杏 > 病院の空気は好きではありますけれど、ずっとというのは流石に辛い。 ( 慣れ親しんだ薬の匂い。 そしてそれを実感する度、自分はこんなにもそれらの世話になっているのだという事を思い知る。 ) 歌いながら――たしか…おぺら、とか言いましたっけ? それはまた良い話だ。 勧善懲悪は嫌いではない。 ( 実際はそんな単純には済まないのだろうが、話の大本はきっとそうなんだろうと思う。 ) 風流という物はその気になれば様々な場面で見付けられます。 朧月夜の病院に仮面の演劇者という場面からも、ね。 [Sun 9 Mar 2008 01:03:01]
◆カイン > まあ、それなら良いんだけど――……。まあ、確かにずっと病室の中っていうのは、身体が鈍ってくるだろうから、気持ちは分かるけど(まあ、幸いにもここは病院だから、万が一の事態がおきても対処はできるだろう。 うん、と頷いて、当面の心配を振り払うことにする)ええっと、そうだな……。此方の劇全体の事を言うと、まあ、色々で。 歌いながら話を進めたりするのがあったり、昔の偉い人の冒険とかの話を舞台にしたり……何でもアリなんだけど。 俺の出てる劇の場合は……そうだなあ、正義の味方が、悪い奴を倒す話、だな。 もの凄く簡単に言うと(大人のファンの人もいるにはいるけれど、やっぱりメインは子供達なわけで。 そんな風に頭を掻きながら彼女の問いに答えてみる。 逆にアマウラのほうの劇なんて見たことがないから、其方に興味があるのだけど)雅、といわれてもなあ……。 そう言う感想は初めて聞いたよ。 [Sun 9 Mar 2008 00:53:45]
◆如月 杏 > どうぞご安心を。 体調も大分良くなってきた頃合いですので、こうした気分転換でもしないと逆に気持ちが落ち込んでしまう。 ( 健康不良児な自分。 それでもよっぽど運が悪くない限り、相手の心配するような事は起こらないだろう。 ) 劇…と、いいますと、一体どのような物をしていまして? 能や歌舞伎は拝見したことがあるのですが、西洋の物は未だに見た事がなくて。 ( トキノミヤコは外来の文化を排斥する傾向があるから仕方がないが、此方に来てからも見る機会が無かった。 どんなものなのだろうと尋ねてみる。 ) 仕方がありませんので勘弁しておきましょう。 月も恥じらっているのか横顔しか覗かしてくれませんし、ならば貴方がその姿でいるのも一つの雅かもしれませんしね。 [Sun 9 Mar 2008 00:39:25]
◆カイン > それは……ううん、俺は君を病室に連れ戻した方が良いのかな?(冗談めかした台詞だけれど、出歩いていて大丈夫なの、という意味の質問。 実際、さっきも咳き込んでいたのを見ると、そんなに体調が良いようには思えない。 まあ、入院しているんだから当然かもしれないが)まあ、普段――舞台の上ではコレを被ってるからね。仕事以外では、外しておきたいっていうのも本音だけど。 ……見える範囲が狭いから、月も見えないし。まあ、今日は曇ってるけど(雲の向こうから僅かに光が見える程度、かな。 なんて空を見やりつつ、続く言葉に苦笑した。 酷いなあ、というように)其処はほら、首から下で勘弁して欲しいなぁ、と。 [Sun 9 Mar 2008 00:27:19]
◆如月 杏 > 私も医師の目を盗んでの夜の徘徊ですから。 どうぞお気になさらないで。 ( 冗談めかしたように仮面の不審者へと微笑んだ。 サラシも巻いていないし、体型が分かりにくい着物でもない。 細身の女性だという事が一目で分かるだろう。 ) 確かに。 お互い顔を見合わせているのに、その表情が分からないというのは些かですが悲しいものがありますね。 ( そうして顔を出すのは、少しばかり目つきのよろしくない男性。 特徴の見えないのが特徴? そんな感じだ。 ) ええ。 その代わりに今度は劇団員という素性が怪しくなってしまいましたが。 ( からかうように笑いながらそんな意地の悪い台詞を。 驚かしてくれたお返し。 ) [Sun 9 Mar 2008 00:15:18]
◆カイン > いや……こっちも、散歩してる患者さんがいるとは思わなかったから――驚かせて、ゴメン(普段見慣れているからアレだけれど、やっぱり初見の人は驚くし、不審がるのだろう。彼女の謝罪を受けて、こちらも詫びの言葉を返す。 少なくとも、行き成り出てきたこっちにだって責任はあるのだし。 それにしても――アマウラ系の人だろうか。丁寧な言葉遣いだなあ、と思う)ああ、っと……じゃあ、外させて貰うよ。 少なくとも、初めて逢った人と話すときに被ってるものじゃあ無いからね(仕事の時は別だけど、なんて笑いながら、ヘルメットを外す。 やっぱり暑苦しいから、脱いだ時の開放感は素晴らしいものがある)……どうだろう。少しはこう、怪しくなくなったかな?(なんて、小脇に抱えながら聞いてみるが) [Sun 9 Mar 2008 00:05:33]
◆如月 杏 > ――――そうでしたか。 ( 病気の子供たちを励ますために、と筋道立てて考えてみれば納得出来なくもない。 ) それも一理です。 初対面の方に礼を失してしまったことをお詫び申し上げます。 ( ですがその姿を往来で見かければ、第一印象はどうしても変人か奇人になってしまうでしょうが。 )( なんて言葉は胸の中での独り言。 白い患者服の女性は丁寧にそんな言葉を口にして。 ) どちらでも、そちらのやり易いようにして頂ければ。 [Sat 8 Mar 2008 23:59:00]
◆カイン > そ、そう、劇団員。(彼女の言葉に頷いて。もういっその事、ヘルメット外したって良いんじゃないか、と思う。 まあ、彼女は見る限り、うちの劇を見に来たことはないみたいだし、大丈夫だろうけど――)……というか、こう、何だ。怪しいこと考える人は、もっと怪しくない格好をすると思う、正直な話。(と、さらに自分の潔白を証明するべく言葉を重ねて。 そりゃあ病院に忍びこんで、とかいう類の事を考えるなら、もっと目立たない服装にすると)……あー……それとも、この頭の奴外した方が良い、かな? [Sat 8 Mar 2008 23:49:13]
◆如月 杏 > ( す、と自然な動作で足を一歩引く。 面倒事が嫌いという性質ではないが、怪しさを全力で主張している人物には関わらないのが無難。 私まだ体調全快じゃないし。 ) 怪しくない…と言われましても、その姿ではいささか説得力に欠けるというか、信じるに足るに値しないというか。 ( 訝しげに相手の言葉を聞きながらも、丁寧な態度で相手の言葉を否定する。 が――― ) 慰問? 劇団員の…… ( そういう風に言われれば少し納得しないでもない。 ) [Sat 8 Mar 2008 23:43:06]
◆カイン > (何やら咳き込んでいるらしい彼女。――ううむ、やっぱり病気なんだろうか。まあ、病院にいるからそうなのだろうけれど。 とはいえ、驚かせてしまった様だし……むう、と少し考えた後……とりあえず「怪しいものじゃあないです」と言ってみることにした)……いや、こういう台詞を言う奴が、怪しい奴だっていうのは、まあ、そうなんだろうけど……。 いやその、ちょっと小児科の方で、慰問に――……ああいや、劇団員なんで、俺(まあ、説明も支離滅裂だったのだけれど。慌てる必要は全く無い、というかやましい事はしてないのだけども) [Sat 8 Mar 2008 23:30:22]
◆如月 杏 > ( 夜空を見上げてみれば、そこにありありと浮かんでいるはずの月は曇天の陰に隠れてその姿を殆ど隠していた。 ) 朧月……あはれわが身の―――いや、違うな。 ( ふと頭に一句浮かびかけるが、それが秀作では無いことに気づくとその歌を途中で打ち切る。 そしてふと、妙な人影が視界の端に浮かび、その人物が会釈をしたので自分も其方のほうに顔を向けると。 ) ――――!? ( 仮面のヒーローがそこにはいた。 病院にはミスマッチのその人物に驚き固まる病人。 ) [Sat 8 Mar 2008 23:17:03]
◆如月 杏 > けふっ…コホッ!コホッ!!(また落ちてた私が病にかかればいいのに。そんな事は置いといて) [Sat 8 Mar 2008 23:13:02]
◆カイン > (――別に練習中に怪我をした、とかではなくて。単に今日は劇団全体で慰問を行いに来たわけだ。長く入院している子供達は退屈しているし、ということで――まあ他の患者さんたちの迷惑にならないよう、演劇とかではなくて、きぐるみ着たまま病室を回っていくだけだったのだけど。 そうして一通り子供達に逢ってから、俺は休憩を兼ねて庭に出てきた。 吹き抜ける風が割と気持ち良い。 まあこんな仮面やら何やらを着込んでいると、殆ど感じないのだけど)……ふぅ。結構、暖かくなってきたからなぁ……。(呟き混じりにヘルメットに手をかけて――他の棟から出てきた、患者さんらしい女の人に気がつき、慌ててヘルメットを元に戻す。 遠目にも小さい子には見えないけれど、わざわざ進んで『中の人』を見せる必要も無いだろう。 代わりに、小さく会釈をすることに) [Sat 8 Mar 2008 22:25:33]
お知らせ > カインさんが入室されました。 『(――小児科棟の方から出てくる鉄仮面)』 [Sat 8 Mar 2008 22:20:20]
◆如月 杏 > ( 廊下は何処までも続いていかない。 庭に出る扉を開けると、まだ冷たさの残る風が病人の頬を優しく撫でた。 ) …………ふふっ。 病は気から、か。 まさしくそれですね。 ( 悟った振りをして、私は何を諦めているのやら。 本当に自分の体の事が分かっているのなら無理なんてしない。 いつ血を吐くかも分かるから、他人に迷惑を掛ける事もない。 けれど実際の私はどうだ? それが出来ているとでも言うつもりなのかな。 ) [Sat 8 Mar 2008 22:14:30]
◆如月 杏 > 医者の方は確信を持ちたがるのは――まあ当然ですか。 このように何度も何度も運ばれてきては、あの方達にもいい迷惑になっているでしょう。 ( 自分の体はそれなりに分かっいる。 なにせ二十年近くも付き合ってきたんだ。 体調が良い時も悪い時も、なんとなくではあるが分かってしまう。 )( そして多分。 ずっとこれが治らないというのも。 ) [Sat 8 Mar 2008 22:02:35]
◆如月 杏 > ( 夜の病院の廊下を歩くのは、白い患者服に身を包んだ細身の女性。 顔立ちからイエロティアと知れるだろうその女は廊下で軽い咳を出した。 ) 風が暖かくなってくるにはもう少し掛かりますか。 ( 体調もこの間よりは良くなってきた。 自分の感覚ではそろそろ退院しても問題が無いとは思うのだが。 ) [Sat 8 Mar 2008 21:46:41]
お知らせ > 如月 杏さんが入室されました。 『こふっ……』 [Sat 8 Mar 2008 21:39:57]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 『さて、また頑張らなきゃ』 [Tue 4 Mar 2008 02:59:46]
◆ジャスティス > う……聞こえましたか。実名で?……いや、実家がクリスティアで。 (恥ずかしい、というか、両親に心配かけるんじゃないかっていうのが心苦しくて、と頭に手をのばして) それでは、おかねは用意しておきますので、いつでも都合のいい時に。うちは朝から深夜まであいてますから。 (そう言って見送って) [Tue 4 Mar 2008 02:59:28]
お知らせ > オリヴィアさんが帰りました。 『ともあれ、頼まれた事はこれで完了と言う事で、僅かながら肩の荷を下ろして』 [Tue 4 Mar 2008 02:56:39]
◆オリヴィア > え、えっと…あの…うーん、まぁ…あそこにはあそこの流儀があると言ったところでしょうか…(所属組織である大聖堂に喧嘩売った落とし前…とはいかないと言うか、交渉できたのを暴力で返してたら暴力が暴力を生んであそこに教会なんて存在し続けられないのかな、とか…)ふぅん…まぁ、シスターの名は害悪吸血鬼を滅ぼした時にクリスティアまで聞こえましたから、向こうも力ずくでは勝てないと判っていたのかも知れませんね(それでも昨日の敵は今日の友…とは自分は切り替えられないだろうなとか)いえ、その方が助かりますし…暗黒街まで出向いて何してたんだなんて怒られてしまいますもの(私を助けるためと思ってなんて申し訳なさそうにするシスターに悪戯っぽく笑って)はい、急ぎませんので折りを見てお邪魔させていただきますね(それでも判定6.5レベルだから運がいい人なら普段の暗黒茶の方が美味しいとかそんな話) [Tue 4 Mar 2008 02:39:37]
◆ジャスティス > いやね、結局直接対決はなかったのよね、私とは。交渉に終始しているに終わっちゃって。 (同じ暗黒街ということでそのあとのことも考えたんでしょう、と簡単に説明して) いや、何の変哲もないマジックアイテムをちょっと奪い合う形になったんですが、他は襲撃されたところもあったみたいですしね。 あ、よろしいんですか? (お仕事お忙しいでしょうに、と申し訳なさそうに) 途中で不愉快な目にあっても大変ですし……それでしたら、お茶に合う茶菓子でも、用意しておきます。 (まっさか不憫に思われてお茶っぱをもらったとは思わずに。これは来客用に取っておこう) [Tue 4 Mar 2008 02:31:28]
◆オリヴィア > (寒いなりに頑張ってたのに、とか…さらっと流されたフォローに竜人さん哀れとか一瞬)大聖堂と対立…。うーん(ならなおさら関わっちゃだめなんじゃないかと思ったけど、続けられる言葉にはつまり、義理とかそう言うモノなのだろうかとか)あ、えっと…私が取りにいきますね。それか手紙を出していただければ…あくまで個人的にお金を立て替えただけですから(暗黒街まで出向いて傭兵組織と接触とか…大聖堂経由で騎士団にお金がまわると言うのも余計な詮索を招くかも知れないと) [Tue 4 Mar 2008 02:25:47]
◆ジャスティス > なんなら、大聖堂経由で送っても (そうすれば、記録証明なども残って安心だろう) [Tue 4 Mar 2008 02:19:42]
◆ジャスティス > …………ふぅ、そうですか。 (フォローに関してはさらっと流した。非道である。ともあれベルゼルガの報告を聞いて、眉根を顰めて腕組みをして) いえ……前にとある一件で大聖堂と彼らの組織が対立した時があったんですが……あくまであちらは依頼を受けただけだったので、なかなか良心的な対応をしていただけましてね。手打ちのつもりで頼んだんですが……。 (成果はいまいち、とあまり納得いかないようで) えぇと、今は手持ちにないので、騎士団のほうに現金を持っていく形で構いませんか? [Tue 4 Mar 2008 02:19:15]
◆オリヴィア > 結論だけ言えば『何もわかりませんでした』です。シスター…差し出がましいですけども、あまりこのような素性の知れない組織を利用するのはいいとは思えませんよ(素直に大聖堂の方から力を借りればいいのに、とか…元々亜人などにはいい顔をしないクリスティア騎士にありがちな頑迷さがちょっと窺い知れるようで) [Tue 4 Mar 2008 02:14:27]
◆オリヴィア > …そう、ですね(戦乱の言葉に一瞬言葉が詰りそうになるがシスターの気遣いの言葉にありがとうございますと微笑んで)はい、お体が治りましたらお願いするかも知れません(でも、教会は綺麗に掃除とかされていましたよとか、一応のフォロー…人が住まない建物は朽ちていくものだから、それを考えても頑張ってたとか)で、ベルゼルガの方の支払いは済ませてありまります。5万エンで済んでしまいましたけれども…残念ながら情報に関してはまったくのゼロ回答です(代金受け取りの証書とあとこれどうぞと商業地区で買った紅茶葉をサイドテーブルに置いて)ハンターハントへの潜入に成功した翌日に、処刑されたミザリーら主要メンバーらが鍛練場で事件を起こしそのままハンターハントは瓦解。その為、内情などはわからないとの事。また、刺した犯人については個人的に恨みを持つ者、ないし組織じゃないかと言う話でしたが…その組織の最有力候補であるハンターハントに関して壊滅した時に手を引いてしまっているので残党などの情報もありません…(どうにも中途半端な、と思わなくもないが…) [Tue 4 Mar 2008 02:11:23]
◆ジャスティス > ここ1、2年は実際に戦乱も多かったですものね。 (教会周辺の治安維持位しかできないが、あなたたちのおかげで住民たちも安心できていた、なんて言葉を向けて) 私も、そのうち協力させていただきます。……根性が足りない。 (気ぐるみみたいになってでも挨拶に来るのが筋だ、なんてやつあたりをしつつも、相手の言葉に真顔でうなづいて) [Tue 4 Mar 2008 02:04:17]
◆オリヴィア > …それでも、騎士の本領は戦争ですから、何でもできると言うわけにはいきませんね…(スラムや暗黒街に逃げ込まれたら難しく、しかも自分はヴェイトス産まれでもないクリスティアの騎士だから迂闊に武装して闊歩するだけである意味示威行為になり良い顔はされないだろうそんな半分政治の世界の話)そうですね…まだ、犯人も捕まってはいませんから…(それが一番歯痒く思う)…あの時はまだ体調も優れなかったようですから、早めに切り上げてしまって…もっとよく聞いておけば良かったですね。故郷でも殆ど見かけなかったので…本当にびっくりしてしまって(危うく教会の前でドンパチとか)バーの案内くらいが精一杯だと、道端で眠る前にと引き上げていきました(大変なんですね…なんて、)そしてベルゼルガの方ですが…(報告を続けてよろしいですか?なんて視線を向けて) [Tue 4 Mar 2008 01:59:22]
◆ジャスティス > ……そうでしょうね、何といっても街の治安の象徴みたいなものでしょうし。 (本来は市外の脅威から市民を守るためのものだろうが、自警団などと比べて象徴的な面ではかなり強力だろう。武装した彼らが通りを行くだけでも結構な抑止力になりそうだ) ええ、なるべく気をつけるようにしますね。具合が良くなければ付き添いを誰かに頼もうと思います。 (無理はしません、とうなづいて) あ、あれ?言ってませんでしたっけ?すみませんでした、驚いたでしょ?おっきくて……。 (そこでふと目つきが悪くなり窓の外に視線を向けて) ……あいつ、寒いから外に出たくないとか言ってませんでした? (教会の近況には苦笑い、いい感じに普段通りだ) [Tue 4 Mar 2008 01:52:07]
◆オリヴィア > ええ、おかげさまで息災です。色々な事があって暇になる暇もないですけども(元々普段から有事に備えているのだから暇と言う事はないのだけども、故郷のクリスティアと比べてもこの街は色々な事がありすぎて大変ですとか笑いながら、促されるままベッド脇の椅子に座って)通院…。そう、ですか、お気をつけくださいね?(通院って、暗黒街からここまでだろうかと…病み上がりと言うわけでもないけども、怪我の後であまりああ言う危険なところは歩いて欲しくないな、とかヴェイトスの暗黒街を体験したオリヴィアは思うけども、自分が止めるわけにもいかず)…それで、教会の方は見てきました。まさか同居人と仰ってた方が竜人だとは思いませんでしたけども…(お陰で危うく喧嘩になりそうだったりとか、それを仲裁する為にシスター・アザリアが十字架投擲したりとかそんな話をしつつ、概ね平和でしたと続けながら) [Tue 4 Mar 2008 01:38:14]
◆ジャスティス > 今晩は……ええ、お久しぶり、元気でした?お仕事ご苦労様です。 (比較的安全とされた場所での凶行など、看護婦たちから噂で聞いている。とりあえず座ってくださいと言いながら相手の報告にうなづいて) 本当にありがとうございます……え?あぁ、近々戻ろうかと。まだ通院はしないといけないんですけどね [Tue 4 Mar 2008 01:34:19]
◆オリヴィア > (承諾の言葉を受ければ、失礼しますと言葉をかけつつ…刺された当初の様子からすれば見違える様と言ってはなんだけども、普通に生活できそうな様子に微笑んで…ただトランクに荷物を詰めているのはちょっと困惑気味だけども)改めましてこんばんは、お元気そうで何よりです。色々報告が遅れてしまいましたけども、頼まれていた事は全て終わらせてあります…ところで、その荷物は?(まさか退院なのかな?と、確認の為にいきなり尋ねてみたり) [Tue 4 Mar 2008 01:26:28]
◆ジャスティス > (ええ、どうぞー。なんて声を返しながら、カーディガンを羽織りなおし、半身を起した姿勢のまま毛布などを整えて相手の入室を待って。前にお願いしていた件の話かな?と相手の誠実さに感謝なんかもして) [Tue 4 Mar 2008 01:21:51]
◆オリヴィア > (鍛練場でのロールの時間軸は夕方あたりと言う事にしていただければ幸いです、ともあれ。先日別件のお見舞いにきた際には眠っていたジャスティスに今回は改めて訪問と言う形で、騎士団の制服を纏ったオリヴィアは寝室をノックして…)ん…、こんばんは、オリヴィアです。だいぶ遅くなりましたが、頼まれていた件など報告しようと思いますのでよろしいでしょうか?(いつぞやとは違って看護婦の付き添いもなく、室内から帰ってくる声は弱弱しさを感じないから一安心と言ったところ…ともあれ、相手の了承があるまでしばし待機) [Tue 4 Mar 2008 01:14:11]
◆ジャスティス > ん?はい? (とそこで気づくノックの音に返事をして) [Tue 4 Mar 2008 01:11:40]
◆ジャスティス > ふふふ、手に取るようにわかるわ、ずばり、寒かったからよ。 (いったい何のことだろうか。答えは、教会に居候しているトカゲ、もとい竜人の話。長い入院の間に、ついに一度も見舞に来なかったのだった。まぁ本当に重症だったから、面会できる期間も少なかったのは確かだけれども) [Tue 4 Mar 2008 01:09:56]
お知らせ > オリヴィアさんが入室されました。 『ノックノック…』 [Tue 4 Mar 2008 01:08:59]
◆ジャスティス > (一見まったく昔と変わらず元気なように見えるが、みる人が見ればわかるであろう、緊張感というものが内面的にも薄らいでしまっている。そんな修道女が半身を起してトランクに荷物を積めながら考えるのは、居候の処置のこと) さあてどうしてくれようか。 [Tue 4 Mar 2008 01:03:16]
◆ジャスティス > (長い、長い入院生活。依然として、普段道理の動きはできないものの、通院を条件に退院だそろそろできそうだ。喜んで荷物をまとめ始める修道女。しかし、このとき本人は全く気付いていなかったが、あまりに平穏な生活にいろいろとふ抜けてしまっていて……) [Tue 4 Mar 2008 00:46:52]
◆ジャスティス > () [Tue 4 Mar 2008 00:45:39]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 [Tue 4 Mar 2008 00:41:17]
お知らせ > 如月 杏さんが退室されました。 『(入院が長引きました。流石に連日はな!)』 [Sun 2 Mar 2008 02:46:28]
◆如月 杏 > ( 予想外というかお約束というか。 とにかくそんなタイミングで訪れる秒数判定。 うさぎの林檎を眺めて『かわいい……』と呟いて終わる予定が崩れ去る。 今日も今日とて血を吐く女。 ) [Sun 2 Mar 2008 02:45:24]
お知らせ > オリヴィアさんが帰りました。 『無理をさせてしまったのではないかと不安になりながら…本日の見舞いはこれで中断となって…』 [Sun 2 Mar 2008 02:41:35]
◆オリヴィア > ・・・・っっっ(突然の喀血にすぐにさま看護婦に声をかけ医者を呼ばせて、自分はハンカチを渡して背をさすったりと…さすがに、連日だから手馴れてきたとか内緒) [Sun 2 Mar 2008 02:30:53]
◆オリヴィア > はい…お医者さんでもないので禁止とも言えませんし、禁止と言っても無理だと思いますし(ちょっと笑って頷いて。自分の体調を判ってる上で剣を振ってたなら、禁止の言葉に意味がないのはわかるし、でも気をつけてもらえるなら幸いと)ええ、実はそうだったんです。あら、言ってませんでしたっけ?(小首を傾げて…ついてっきりもう素性は伝えたものと思ってたのだけど、名前を名乗ったのもあのドタバタの最中だったとかそんな話で改めて頷いてみせて…)でも、不安なのもわかりますから…ゆっくりと、焦らず頑張ってくださいませね?(前向きに諦めず進んで貰えるなら幸い…『天は自ら助ける人を救うです』とかそう言う言葉を伝えつつ…助けているようでトドメを刺してるなんて知らない。文句は秒数の神様に言って)はい、良いお店を紹介できるように頑張ります(しばらく寮の食事は取らずに食べ歩きに全力を傾けるかも知れず)はい、それも楽しみにしていますね…あ、ハシでなくフォークとナイフで食べられるといいかな…(とか、まぁヴェイトスならばそこらへんは大丈夫かも知れないけども。くるくる回して剥くような事はせずに手早さが売り、うさぎさんなのはちょっとしたしゃれっけと言ったところ…)キサラギ・・・さん?(更に並べたリンゴを渡そうとしてとても青ざめている顔に動きが止まって…) [Sun 2 Mar 2008 02:28:57]
◆如月 杏 > [Sun 2 Mar 2008 01:56:00] ――――あれ? なんだか…気分が……悪く…………―――――― ( ガハァッ ) [Sun 2 Mar 2008 02:18:37]
◆如月 杏 > 心配をお掛けしているようで申し訳ない。 無理は―――程々にしておきます。 ( しないとは言わない。 剣の鍛練なんてしていると、無理を通して道理を引っ込めなくてはいけない時が来る時もあるから。 ) それはそうでしょうとも。 ――――……あ、ひょっとして騎士の方…だったのですか? ( そういえば目の端で捉えた時に見えた彼女の持っていた得物は片手剣だったような。 相手の胸の中にある心の傷は知らず、今更ながらにそんな質問をする。 ) 諦めるべきではないというのに、弱音というのにも少し度が過ぎてしまいましたね。 ――― 一日でも早く完治が出来るよう、精進していこうかな。 ( 諦めたりなんてしない。 剣の道を進む。 病も完治させる。 それが出来たか出来なかったかは、全て終わってみてから語ればいいんだ。 ) 期待して待たせていただきます。 ( 何か間違った方向で誓いを立てている騎士子さんを煽っておく。 ) 私の知ってる範囲で宜しければ。 外国の方にも食べやすいお店を紹介させていただきますね? ( 色々とダメなものもあるだろうから、そこら辺をそれとなく後で尋ねてみよう。 )( 手際よく八つに分けられる林檎。 その手並みに感心しつつ、皿の上に並べられるのはうさぎさん。 ) [Sun 2 Mar 2008 02:16:19]
◆オリヴィア > ……そう、ですか…。うーん、私がとやかく言える立場ではないのですけど…ご自愛なさってくださいね?(そっと祈るように手を組んで…なんと言って良いのかわからなかったけれど、それでも治って欲しいと思う人間もいると言う事を判ってもらえれば嬉しいかなとか)うーん…いくら騎士でもさすがに無理、かな?(なんて言ってごまかすけど…やはり、まだ死を感じさせるモノのトラウマは深くて…光景を思い出すだけでも自分の顔が青ざめかねないとか)はい…キサラギさんもお辛いのに、こんな事言ってごめんなさい・・・でも、諦めて欲しくなかったんです(諦めたらそこでゲームセットだよととある人格者の台詞を引用するまでもなく、生きたくても諦めざるを得なかった人を知ってる以上、生きている人が諦めるのは看過する事ができなかった)え、あ、うーん…わかりました。それまでの間に美味しいお店をきちんと探してきますからっ(こちらにきて時間が経ってないから知っているお店も少ないけど、そう言われて逃げるわけにはいかないと、そのオリヴィアの騎士のプライドにかけて美味しい店を探すと誓った(全ての騎士に土下座しろ))はい…それでは、のんびりお待ちください。今剥きますからね…あ、そうそう・・・美味しい和食のお店も今度教えてくださいね?(ポンポンといきなり8つに切って芯を取ってうさぎリンゴへと) [Sun 2 Mar 2008 01:56:00]
◆如月 杏 > 慣れればどうという事はないですよ。 普段は少し体が弱い程度のものですし、真面目に言うと血を吐いてしまう程に体調が悪くなるのは月に一、二度程度ですし。 ( 本当は大したことあるのだが、その事を他人に愚痴っても反応に困るだけだろう。 環境が特殊だったせいで、一時期はその事を何の不思議にも思っていなかった。 流石に色々な方と関わった今は、あの頃の自分が異常だったのだとわかってきたけれども。 ) 初見で平然とその光景を受け入れる方は少し尊敬に値するかと。 ( 街中や公共施設でシャレにならない量の血を吐く光景を眺めれる人は少し凄いと思う。 ) ―――そうですね。 私たちの国では、『病は気から』と申します。 このように弱気な考え方では、病気も酷くなってしまう一方でしょうね。 ( ―――本当は少し諦めている。 治るわけなんてない、と。 けれど私だって――本当は治りたい。 ) それでは退院したら、是非美味しいご飯を食べれるお店を紹介してくださいね? ( 昨日の約束は流れてしまったけれど、また機会があったら誘ってくれと。 ) ―――そうですね。 二日続けて失態を見せてお手数掛けるわけにも参りませんし。 喜んでくれるのなら、今夜は素直にベッドの上でのんびりしたいと思います。 ( まあ別にいいか。 散歩は不意になったけれど、そのお陰でこうして夜食のリンゴにありつけれる。 そう考えてしまおう。 前向きに前向きに。 ) [Sun 2 Mar 2008 01:44:02]
◆オリヴィア > うーん……あれが日常茶飯事な事…。大変…なんですね…(それを考えるとまわりよりも当人が一番大変なんだなと思いなおして、非難めいた口調ではなくなって同情っぽく、でもどう言って良いのかわからなくてちょっと困った様子で。パプテスでは女装も男装も非推奨と言うか場合によって禁止だったりとか、そんな考えが根底にあるからやっぱり違うんだなぁとか思ったり)…目の前でいきなり喀血したら誰でも驚くかも…、は置いといて。うーん…、養生なさってくださいね?(日常生活に血を吐くのが混じってるのは理解しきれず、でもこればかりは非難してどうにかなるわけでもなく、ただ心配そうな顔をして…)…駄目です。諦めたりせずに、頑張ってください。ちゃんとお肉も食べて、色々食べて、元気になってください(運命なんて言葉で諦めるのは嫌と、足掻いて足掻いて足掻いて死ぬ時になってようやく駄目だったと諦めるならともかく、病弱なままでいいわけがないと静かに強く伝えて)…とりあえず、昨日の今日ですから、今夜ばかりは安静にしていてもらえますと、私が喜びます(そりゃもうそれならいくらでも喜んであげる所存。ともあれ、強制して申し訳ないけどもリンゴくらいは私も十分剥く事ができますしと) [Sun 2 Mar 2008 01:23:58]
◆如月 杏 > 安否確認だなんてそんな大袈裟な。 こうして他の皆様方の手をおおいに煩わせることなんて、私にとっては日常茶飯事な出来事ですとも。 ええそうなんです。 ( ウフフフッ、とどんより影を背後に背負いながら笑っている。 仕方のないことだと諦めてはいても、やっぱりどうしても引け目は感じてしまうのだ。 ――私の場合は少し変わっていて、趣味で男の方の格好をしていますから、と微笑を浮かべながらそんな事を言う。 けれど服装で性別の差がはっきりと出るのは、やはり東洋よりも西洋の方か。 ) 私も人前でみだりに血を吐かないようには気を付けているのですけれど……先日はその、些か不覚でした。 やっぱり驚かせてしまいましたか。 ( ―――確かに酷い時は本当に死にかけるぐらいに血を吐く自分。 相手の言葉もごもっともだと、微笑を引っ込めて少し申し訳ないような表情をする。 ) ―――母様も体が弱くて。 どうやら私もそれを継いでしまったようです。 まあ病弱なのは生まれた時からの運命だから、もうとっくに諦めていますよ。 ( 笑う。 どう足掻いても変わらないものがある。 私のこれもその一つ。 ) かたじけありません。 ――――それじゃ、部屋に戻っていただきましょうか? ( それを受取った後、ひとつ溜息をついて外を出歩くのを諦めて自分の部屋に戻ろうと扉を開ける。 元々気晴らしが目的だったけど、こうして見舞いに来てくれた人がいるのならそれもしなくていいかな、なんて。 ) [Sun 2 Mar 2008 01:10:48]
お知らせ > オリヴィアさんが来ました。 [Sun 2 Mar 2008 01:05:54]
◆オリヴィア > (こちらも名前を把握するどころではなかったし、元々トキノミヤコの方々の名前は大層覚えにくい方だし…でも確かキサラギ…だったはずとかそんなレベル)ええ…お見舞いと言いますか、安否確認と言いますか…昨日は動揺してしまって、まともに確認する事もままなりませんでしたから…いえ、命に別状がなく良かったです(自分も微笑を返し、軽く手を上げて相手の言葉を受けて…女性だったのかとは改めて思った、本当に向こうの人の事はわからないとか言ったり…)でも、目の前で血を吐かれる方はびっくりするんですよ。ひょっとしたらこのまま死んでしまうのではないか、とか…。そう言うのは…その、困りますし…(気楽に微笑む相手とは対象的に「むー」なんて子供っぽい拗ね顔で抗議してみる所存。やっぱり、目の前でも何でも人に死なれるのは絶対に嫌とそんな風に)…完治は……できないんでしょうね(ため息を一つ…できるなら、この目の前の相手はきっとやっているはずと思って。そうなると私がどう言っても仕方ない事だしとも思ってしまって…)とりあえず、これはお見舞いのリンゴです(とりあえず散歩に付いてはノーコメントのまま籠を差し出して) [Sun 2 Mar 2008 00:52:23]
◆如月 杏 > ( 一瞬誰かとふと疑問に思ったけれど、昨日大きな迷惑を掛けてしまった方だとすぐに思い出す。 遥か彼方に意識が飛んでいきそうな時に聞いた名前は確か…確か……オリヴィアさん、だったっけ? ) お見舞いに…来て下さったのですか? 昨夜の事といい、重ね重ね申し訳ありません。 ( その事にやんわりとした微笑みを浮かべながら、昨日掛けた迷惑の事をまずは謝ろう。 昨日の男装とは大分違う服装。 サラシもしていないから小さくない膨らみもあり、女性だと一目で分かるか。 ) ええ、もうすっかり。 ―――こうして運ばれてくるのも何回かしているので、医者の方も慣れてしまったのでしょうね。 ( ふふっ、となんでもない世間話をするかのように気軽に微笑みながら話そう。 ) 大事をとって暫くの間は此方の方に閉じ込められますけれどね。 ( 咎められた女性は少し考えるような間をおいて、夜の散歩も気持ちいいですよ。と誤魔化すように笑った。 健康不良少女。 わかりやすいイメージが定着して良かったじゃないか、と前向きに考えてみる。 ) [Sun 2 Mar 2008 00:42:03]
◆オリヴィア > (今回はこちらも鍛練場と違ってまったくの私服(登録絵参照)…さすがに騎士団の制服で出向くわけにはいかないだろうし、シスタージャスティスの方はもう眠ってしまったと聞けばこれで正解と改めて思いなおして…入院している部屋の番号を聞いてそこに歩けば…何やら今まさにそこから出ていこうとしている患者の姿を見かけて…)本当に、お加減はよろしいのですか? お医者様はいつもの事だとか仰ってましたけど…(昨日の今日でもう出歩こうとしている患者にめっ!と咎めるような様子で…一瞬昨日と姿が違って戸惑ったけど、その面影にイメージがオーバーラップして当人だと気付いたとか、嫌な気付き方だ) [Sun 2 Mar 2008 00:26:44]
◆如月 杏 > ( 病院の静かな廊下を歩き出そうとする。 通院(急に吐血で運ばれる事含めて)も比較的頻繁にしているせいで、ここらの風景もだいぶ見慣れた物になってしまった。 病院と切っても切れない縁がある、っていうのはあんまり良いことじゃないよね。 ) ( ――――おや、誰か来たみたいだ。 扉を閉めた所で廊下の方から足音が聞こえてくることに気づく。 病院常連者は昨日の吐血の面影を僅かに残した顔色で其方の方へと振り返ってみる。 ) [Sun 2 Mar 2008 00:21:40]
◆オリヴィア > (とにかく、安否の確認だけはしたかった…目の前で倒れ血まで吐き、命の炎が今にも消えそうな感じの(←オリヴィア視点)おサムライ。昨日は駆け込みその身柄を預け…自分は血塗れの体や服を洗ったり着替えたりで騎士団寮に帰ったから落ち着いて見舞いにうかがうのはこれがはじめて)………それにしても、酷いと思うけど(深刻な顔で医者に昨日の方の容態は…と聞いたらいつもの事ですよ、あっはっはっみたいな返事だった。なんか釈然としないままリンゴが6つ入った小さな果物籠を片手に入院先の部屋へと向かおうと…) [Sun 2 Mar 2008 00:15:41]
お知らせ > オリヴィアさんが入室されました。 『見舞い客は、昨日の今日でこの場を訪れて…』 [Sun 2 Mar 2008 00:09:52]
◆如月 杏 > ( 何かもう本当に血を吐きたい……! 無駄に場所を占拠してた事にPCの前で深々と土下座。 ) [Sun 2 Mar 2008 00:08:22]
お知らせ > 如月 杏さんが来ました。 『―――まずい。めまいがした』 [Sun 2 Mar 2008 00:07:03]
◆如月 杏 > 退屈……なのですよね。 正直言ってしまって。 ( こうしている時に出来ることなんて大したことはない。 精々いくつかの読みかけの本を読破してしまうぐらいだ。 ) ―――ああ。 けど入院となると取りに帰る事も出来ませんか。 となるとこれは益々退屈な時間になってしまいますね。 ( ベッドから降りて上着を羽織り、自分もまた先ほどと医者と同じように静かに扉を開けて廊下へと出る。 散歩でもするとしようか。 ) [Sat 1 Mar 2008 23:05:49]
◆如月 杏 > ( 薬品の匂いが充満しているこの空間。 落ち着くというか何というか、それ自体は好きなのだけれども、それが入院となると話は少し変わってくる。 )( 必要な連絡を終えて医者は部屋の外へと歩き出し、音を立てずに静かにドアを閉める。 相手が出て行った部屋で私は一つ溜息を吐いた。 ) [Sat 1 Mar 2008 22:53:35]
◆如月 杏 > ( 昨日の夜血を吐いてここに運ばれてきた女性は医者が告げた単語を繰り返す。 ) それも一週間ですか。 ……折角いい感覚が掴めてきたというのに、そんなに間を空けては忘れてしまいますね。 ( ベッドの上で医者と会話をする女性。 今日はいつもの男装ではなく、こちらに用意されてある服を着用している。 )( ―――当然だけれど退院後すぐに激しい運動をするのは控えるように。 )( 医者からの厳命に不服そうにするも、仕方がなしといったように不承不承頷いた。 ) [Sat 1 Mar 2008 22:41:41]
お知らせ > 如月 杏さんが入室されました。 『入院……ですか。』 [Sat 1 Mar 2008 22:32:18]
お知らせ > チェーザレさんが退室されました。 『( 冷静なった彼女に看破されぬよう、ごく自然に振舞おう。 後ろめたさを押し隠して。 )』 [Sat 23 Feb 2008 00:09:47]
お知らせ > メルビルさんが帰りました。 『( そして少し頭を冷やせば、やはり彼女の具合が気になる―――。 )』 [Sat 23 Feb 2008 00:05:42]
◆メルビル > ( 優しさ? どうだろう――――トラブルになる前にはっきりとNoと言っておくのは優しさだろうか。 いちいち説明するのが面倒臭い、とかそういうのが一番の理由だと思うけれど。 …などと口にする余裕のない現状、羞恥心と妙なむず痒さと、ちゃんと支えていないと、なんていうよく分からない使命感で硬直する。 普段から弱弱しくて小さな子が相手なら余裕を持っていつもどおりできるのに。 ) ――――…貸しにしとくわよ。 辱めの記憶としてしっかり覚えておくから。 ( 時間が時間とはいえ、結構な数に見られたんじゃなかろうか。 身体が離れれば、溜息に偽装した深呼吸を大きく吐いて背を向け、荷物持ってくる、と歩き出す。 第一関門は受付の前を涼しい顔をして通り過ぎる事だ。 当然帰りにはまた同じ所を通って笑顔で「お疲れ様」とか言わなければならない。 余計な詮索をさせないような態度で。 ) [Sat 23 Feb 2008 00:04:53]
◆チェーザレ > うーん、その取り付く島のなさがメルビルの優しさだと気付く人は、果たして何人いるのかなあ。とっても心配。―――…バカンスに持っていくのはビーチパラソルと水着だよ。そんな色気が無いものは却下。 (あれ?日光浴ってそんなやつだったっけ。想像するだけで哀しい絵に失意体前屈。天才肌の感覚を理解するのは只人には難題だ。腕を回すと、項から香る彼女の馨。気持ちを落ち着けたいのに、どきどきする。) …大丈夫、大丈夫だから。 (狡いといわれたって、離すものか。噂になるだろうが、かまやしない。彼女の胸を借りて、瞬きを繰り返すうちに、視野が徐々に回復する。輪郭が酷く歪んだ白と黒、それに、視界の端に飛び回る小さな羽虫。煩い羽音がしないから、見えているのは私だけだろう。一度目を閉じ、ゆっくりまた開いて) …ありがと。元気でた。 (たっぷり、数分間。親密にハグする間、突き刺さる視線。きっと看護士達の視線だろうけれど、なんのその。) …ん、それじゃ、ここで待ってる。 帰りに一度、店に寄ってかなくちゃ。 (フロアマスタに早引けの報告と、明日はお休みの申請をするために。飄とした調子で微笑んですらみせて、彼女を送り出そう。症状は楽観視できないことを差し引いても、久しぶりに彼女の家に泊まれるから気持ちは軽い。もっとも、彼女が今から歩くのは、看護士たちの好奇心に彩られた視線の道。がんばって、と、生暖かい目で見守る所存。) [Fri 22 Feb 2008 23:51:28]
◆メルビル > 嫌だと思うことは最初から拒絶する主義だし――――ペンと紙と机を持って行って良いなら考えるわ。 ( 日光浴しながらちまちまと術式の効率アップの為の再計算を延々続ける図。 三日以上机から離れたらかえってストレスを溜めそうだ。 常時思考を続けているのが当たり前、という感覚を説明しても理解し難いか。 ) 十分遅い時間でしょう。 流石に毎日深夜までは働いていないから――――ちょ、ちょっと…場所、考えなさい…ッ。 ( 意地の悪い質問には答えず、代わりに酷く取り乱す。 退勤前に正面ゲートで個人的な立ち話だけでも十分目を引くのに、流石にこれは堂々とし過ぎている。 ゲートのすぐ中には受付の看護士が何人か居るに決まっているし、そこから見えないわけがないのだから。 間に手を割り込ませて突き放そうとして、次の言葉に留まる。 ) …どうしてこういうタイミングで弱気になるのよ。 狡いでしょう、それは――――。 ( 私を職場の晒し者にして愉しんでいるのか、と腹立たしく思いつつも、そんな弱った声を出されるのが一番弱いのだ。 ) [Fri 22 Feb 2008 23:32:57]
◆チェーザレ > 思うべきだよ。 (言葉の後を引き継ぎ、きっぱりと反駁し) …嗚呼、メルビルを南の島に連れて行きたいなあ。ゆっくりバカンスとか、したくない? (思いつきの提案をしつつ、猫の話には顔を顰める。あの猫は特別に嫌いだから。どこかに消える、とか、思いがけない話ゆきに。顰め面も長くは続かず、目を瞬き) ピアニストと?…まさか。 (そうなったら、ファンに八つ裂きにされるのはこちらだ。そうはならないように自制しているつもり。指先を狙っているのは事実だから、悪びれてないふうに肩を竦める。そもそも、私は娼婦なのだから。信頼を勝ち得ることは難しいのだけれど) 上がりなの。それはラッキィだ。 (ふ、と顔を綻ばせ) …帰り支度に行くところ悪いけど、ねえ、メルビル、 (ふ、と手を伸ばし。彼女の肩に腕を回して) ――……さっきのって、やきもち? (こういうケースは初めてじゃない。目玉の不調は今までにもあった。無理矢理に移した目玉だから、臍を曲げたりする。子どもが僕は引っ越したくない、と駄々をこねるのと似ているように。彼女を腕に抱きながら、深呼吸をゆっくり繰り返す。心拍数を数える。いつもより少し早いピッチ。息を吸い、吐く) ――…ね、メルビル。今だけ、気弱になってると思うんだ。ちょっとの間、こうしててくれる? そしたら元気になるから。 (曲がりなりにも病院の前。彼女の同僚が目撃しないとも限らない場所で、大それた願いをしようか) [Fri 22 Feb 2008 23:16:38]
◆メルビル > 実際特別苦痛だとは――――。 ( 前は思ったけど慣れた、か。 感覚が麻痺しているのだろうか、学生時代に比べて時間が流れるのも早い気がする。 ) 猫に負けてるうちはどうだか。 いい気になってパトロン気取りしてたらピアニストの彼女と何処かに消えたりしそうだわ。 ( 信用の無いはなし。 傍から見ると太った猫に負けたりピアニストにちょっかい出したりしてるように見えるらしい。 ) … …… ……… 今日はもう上がりだから待ってて。 「疲れてる」にしても「貧血」にしてもこんな所で立ち話してるべきじゃないわ。 うちで診てあげるから泊まってきなさい? 無料診断なんてそうそう受けられないわよ。 ( この嘘吐きは信用できない。 特に見栄を張ったりする時はやたら口が回るしやたら笑顔を作りたがる。 素の顔で時々みせる翳を強引に隠そうとする感じ。 ) [Fri 22 Feb 2008 23:02:05]
◆チェーザレ > そうやって論で武装しても駄目。ほら、目の下にクマができてるよ? (嘘をつかない彼女に対して、嘘をつくのはこちらのほう。彼女の事だから、食の細さを理由に、食事の手間が省けて良いとか思ってる筈。溜息混じりに息を吐けば、少しだけスパイスの香りがただよう。煙草の名残。) 悪いね、ほんとに。 (声が不自然に震えないように、静かに囁く。先ほどから視野が黒に喰われて、ここはどこだ、といいたくなるほど。アマウラ名産、仙人の豆を食べたら視界が回復するだろうか。彼女の心音が聞こえる程の間近で、深い暗闇を味わう。なんて暗いのだろう。今日は月が出てて明るい筈なのに。深い暗闇に、今にも触れそうだ。) …平気平気、ちょっと疲れてるだけ。 店舗を乗っ取るなら、エレミア以上の手腕をもたないといけないなあ。うーん、メルビルが出資者になってくれるのなら、頑張っちゃおうかなあ。 (こちらは、彼女を下敷きにしたおかげで痛みは殆ど無い。軽口を叩きながら、両手を石畳について) 貧血持ちだから、ときどきこうなるんだ。いやだねえ、こんなときに貧血とか。格好悪いったら。 (上腕に力を篭め、上体を浮かして身体をどかす。顔を彼女のほうに向けて、ごく自然な振りを装う。視線が泳ぎそうになるのを堪え、殊更ゆっくりと瞬く。ごまかしきれない微かな震えは、伏せがちの睫毛を揺らし) [Fri 22 Feb 2008 22:49:33]
◆メルビル > 徹夜は脳が働かなくなるからしないし、泊まりでも必ずお風呂に入って何時間か眠っているから問題ないわ。 ご飯は―――元々食が細いのよ。 ( 嘘は言っていない。嘘は。 一粒食べればお腹が膨れる豆でもあれば正直食事に割く時間が減って助かるけれど。 ) ブルーローズでも乗っ取るつもり? 確証の無い約束はしないし、公私混同も無し。 ほら、暗くて見えないし…―――ッ! ( 月を背負うようにして逆光。 覗き込むようにしてその顔を覗き込めば、バランスを崩して傾くチェーザレの身体。 それを支えられる程の腕力も体力もなく、一緒になって倒れこんだ。 尻餅をつき、暫し痛みが引くまで息を呑む――――。 ) 貴女、人の心配している場合? 具合が悪いなら素直に言いなさい。 眼の病気なんて魔術医でもなければ治せないのよ? [Fri 22 Feb 2008 22:31:20]
◆チェーザレ > あ、いったな。 だけどね、メルビル。いわせて貰えば、帰れないときは、まあいっか、みたいに思って平気で宿直連勤するでしょう。 それに家でも――…研究でノってたら、ご飯も忘れて食べに降りてこないし。 (衝動に従って行動した甲斐があった。相変わらずの彼女に逢えて、安堵に口許を緩め) 出世払いとかは駄目?それか、友人割引とか。 (莫迦な発言を余所に、そろ、と、右手を移動させる。さりげなく、煙草を右手で摘み直し、後ろ手へ。煙草の火は自然に消えている。彼女の死角で、火の消えた煙草を道端にぽい。暗闇に事実を葬る。ごめんね、街にやさしくない遣り方で。) ――…ちょ、メルビル。 (左手を掴まれ、あれ、と視界が傾ぐ。否、身体がバランスを崩したと気付くまで、僅かな意識のタイムラグ) ……とと、ッ! (大して引っ張られてもないのに、また立ちくらみだ。前のめり気味に蹈鞴を踏み、彼女へと上体を傾けて、右手を彼女の肩にかけて) ごめ、…怪我ない? [Fri 22 Feb 2008 22:19:00]
◆メルビル > また馬鹿ばかり――――ちゃんと帰れる時は帰っているし、私は可哀そうでもないわ。 ( 相変わらずといえば相変わらず。 誰か知り合いでも担ぎ込まれたのなら流石にこんな冗談を言う事は無いだろうし、外に座っている理由も無い。 …会いに来て、来たくせに顔を出すのはどうかなんて今更考えたんだろう。 衝動的というか、感情的というか、自分が一番律している部分だ。 ) 私の診察料は笑い事にもならないくらい高いわよ? 毎日となると本当に。 ( 一日に行使できる回数制限がある上に時間のかかる白魔術施術だ。 重病患者やお金持ちの長期入院が殆んどで、稀に重傷を負った冒険者などがなけなしのお金を出して一回、二回治療を受ける程度。 もっと短く、効率よくできるように研究したいけれど、時間が足りない。 ) 見せて。 具合が悪いんでしょう、左目。 病院で患部を隠す人間なんて馬鹿よ。 ( ほら、と一歩近付いて左手を捉まえようと。 …そういえば煙草、吸ってただろうか? ふと思ったが、それよりも眼が気になる。 さっきから端々に引っかかるものがある。 ) [Fri 22 Feb 2008 22:04:14]
◆チェーザレ > (聴覚が捕らえた声る。嗚呼、この声を知っている。微かにクリスティア風に聞こえる硬質な発音。思わず、目を擦る手を止めて。そちらを見上げ) …うん、そう。 病院に閉じ込められて、朝も昼もなく働かされてる可哀想なドクターの御見舞いにね。 (指摘されて、そうだ、と片眉を上げた。ずず、と重い腰をあげて立ち上がる。平衡感覚が危うくて、ちょっと、ふらついた。でも大丈夫。倒れるほどじゃない。彼女と正位置で相対し) 病院は苦手。だけど、入院したら、メルビルが毎日診察にきてくれる? それだったら、考えようかな。 (左目を左手で押さえ、唇から煙草を摘んで。冗談めかして囁き) [Fri 22 Feb 2008 21:53:17]
◆メルビル > ――――…何してるの、誰かのお見舞い? ( やっぱり目の錯覚ではないようだ。 格好を見る限り本人に何か急を要する事があるようにも見えないが――――眼、どうかしたのだろうか? 此処暫らく顔をあわせる機会すら減っていた彼女が何の用事でこんな所に来るのかと真意を測りかねる。 勿論、自意識過剰な期待だか自負だかが無いわけではないけれど。 ) なんにしても寒いでしょう。 そんな所でずっと座ってたら本当に入院必要になるわよ。 [Fri 22 Feb 2008 21:45:38]
◆チェーザレ > (病院が殺気立っていないのは良い傾向だ。ただでさえ病院嫌いなので、穏やかな雰囲気ではなかったら、恐らく寄り付かなかっただろう。個人的な話はさておき、また左目に違和感を感じて、目を擦る。どうも、調子がいまひとつ。) ―――…? (こちらへと近付いてくる人影をなんとなしに注視する。誰だろう。霞む視界ではよく見えない。星さえ見えないくらいなのに。訳のわからない思考を転がしていたら、はら、と、煙草から灰が崩れる。近付く人が誰かを見極める為に、さきほどよりもやや強く目を擦って、クリアな視界を取り戻す努力。) [Fri 22 Feb 2008 21:35:04]
◆メルビル > ( 一仕事終えて1人廊下を歩く。 最近は大きな荒事もないし、怪我人がごろごろと運ばれてくる事も少ない。 病院自体の運営は通常通り、非常に穏やかな感じなのだろう。 静かなのは精神衛生上良い事だ。 基本的に長期入院の患者に定期的に施術したりする仕事が多い自分にはあまり関係の無い話ではある、が。 ) ( そんな事より。 ) ―――――嘘、あれ。 ( 今しがた眼下の薄闇に見えた人影がどうにも知人に見えた。 自分の目か精神が疲れているのかとか一瞬思ったが、いやいや、ヴェイトス市民の誰が病院に居て不自然なんて事は無い筈だ。 ようするに意識し過ぎなのだろう。 声をかけるのが自然なのかかけないほうが不自然なのかなどと下らない事を真剣に考えながら廊下を歩き、階段を降り、結論を出さないまま正面入り口を抜けてしまった。 もう目の前、少し先にその人影は見えている。 ) [Fri 22 Feb 2008 21:24:53]
◆チェーザレ > (病院の方角から出てくる人影を見た気がして、そちらへと身体を向け直す。夜で、人気が無い場所だ。無視するほうが不審さを煽るというもの。フェイドアウトした影には、再びどこかで逢える予感がした。近いうちに、きっと。) ――…、 (煙草を吸う。光が少しだけ強くなり、紫煙がまた流れ。正門ゲートの近くに佇む、ベージュコート姿。) [Fri 22 Feb 2008 21:21:00]
お知らせ > 如月 杏さんが退室されました。 『私は何も見ていない。見てないったら見てない。(ふぇーどあうと)』 [Fri 22 Feb 2008 21:16:07]
お知らせ > メルビルさんが来ました。 『 ―――――!? 』 [Fri 22 Feb 2008 21:15:19]
お知らせ > 如月 杏さんが来ました。 『病院から出てくる人影が一つ』 [Fri 22 Feb 2008 21:15:19]
◆チェーザレ > (日常はひと続きの鎖のように連続している。目を開ければ眩い昼が、目を閉じれば艶やかな夜が、それそれ私を出迎えてくれるだろう。ふと、眼球に乾きを覚えて、片手をあげて左目を軽く擦った。目を患っていたことがあるから、ときどき、こうして調子が悪くなる。視界がちらつき、白と黒に入れ替わり、誰かが私の名前を呼ぶ。初めて会う客、顔見知りの人、親しい同僚、アイボリーの翼、黒い髪の少女、意地の悪い猫、白い項に纏わる金の髪。乳房の頂に口付けた生々しい記憶に、微かに喉が鳴る。のどが、かわいたな。――) あーあ。 …これじゃ、ホームシックの子どもの気分じゃないか。 (冗談めかし、格好悪いね、って。静かに笑った。笑う種ならいくらでもある。肩を竦め、煙草を口に咥え直し) [Fri 22 Feb 2008 21:06:14]
◆チェーザレ > (どうして此処に来たのだろう。店舗の酒が不足しそうだったので、急遽、卸売業者に発注しに出向いた、その帰り道。道草先なら、もっと選択肢はたくさんあった筈なのに。此処を選んだ理由、此処に来てしまった訳。) うーん、―――… (唸ると煙草が燻る。紫煙の香りは独特で癖の強い代物。クミンにコリアンダ、フェンネールシードといった強いスパイスを使用したシガレット。満月にナイフが突き刺さった絵が描かれた、老舗の銘柄だ。わりと気に入っている。) …まあ、ね。 (何度目かの溜息。空に帰す。たなびく先を私は知らない。口に挟む煙草を指で抓み、とん、と灰を落とし) 息抜きだ。 [Fri 22 Feb 2008 20:52:36]
◆チェーザレ > (病院のゲート近くは、綺麗に舗装された石畳。でこぼこも少なく、辻馬車も楽々と通れる道幅がある。診察時刻も疾うに過ぎた今、人気は無いに等しい。視線を流せば、闇に沈みがちな中庭が辛うじて見えた。中庭を貫く石畳は、煌々と光を燈す奥の病棟にまで続いている。あの窓辺の光のぶんだけ傷ついた人がいるかと思うと、少しだけ気持ちが安らぐような気がして、僅かに溜息をつく。煙草が呼気のぶんだけ消費され、煙は空に帰る。) …何を期待しているんだ、私は。 (たぶん、運命の様なものを。ばかばかしい。伸びた前髪を手で梳いて、首を振り) [Fri 22 Feb 2008 20:41:08]
◆チェーザレ > (雲ひとつ無く晴れた空。曇りがちな冬の空にしては珍しい夜天模様。春が近いのだろうか。薄いベージュのコートを羽織っただけの軽装で、正門ゲート近くで煙草を燻らせる。外灯の明りに隠されない星だけが、ここまで光を届かせることができる。空には数え切れないほどの星があるのだそうだ。) …でも、ここからじゃあ、見えないなあ。 (唇に煙草を挟んだまま、器用に呟く。こういうところが、器用さの無駄遣いといわれる由縁。息をつけば、紫煙の軌跡。たなびく向こう側を仰ぎ見る。光る街並と広場、影の街路樹がたくさん。星といえば、木々の上方に、ひとつかふたつ、やっとで視認できる程度。) [Fri 22 Feb 2008 20:32:07]
お知らせ > チェーザレさんが来ました。 『( 良く晴れた空に向けて、紫煙を流す )』 [Fri 22 Feb 2008 20:23:02]
お知らせ > シャーリーさんが帰りました。 『(また 人が死んだ)』 [Wed 13 Feb 2008 02:03:03]
◆シャーリー > ( そしてベッドに音を立てて横になり、天井を見上げる。 )( 今日はもう寝よう。 夜更かしが過ぎると医者に苦言を言われる。 ) ( その前に 少し泣こうか。 ) [Wed 13 Feb 2008 02:02:49]
◆シャーリー > じゃあ呼びやすく縮めてアーちゃん、もしくはアクセラちゃんで。 よろしくねー。 ( ちゃん付けは癖のようなもの。 自分より年上なんて殆どいないから、必ずと言っていいほどそう呼んでしまう。 ) ( 他人の夢を笑うような事は私にはできない。 私が何よりも恐れるのは、私の行動で誰かを傷つけてしまうこと。 けれどそれとは関係なしに、この白い少女が語るまっすぐな夢を私もまた信じたかった。 ) あいたっ!? ――――むう、コレは一本取られた。 ( そのシンプルな答えを聞けば、青い髪の女は癖になっている自虐をやめて、おでこを抑えながら苦笑いへと。 ) うん、それじゃまたどこかで会おうか。 ボクは場末の酒場や横丁の方にいることが多いから。 ( 去りゆく彼女にベッドの上から手を振って。 お見舞いありがと、とお礼を告げる。 ) [Wed 13 Feb 2008 02:00:27]
お知らせ > アクセラレーターさんが退室されました。 『最後に連絡先「雷電」を告げては立ち去る。』 [Wed 13 Feb 2008 01:27:52]
◆アクセラレーター > ちくしょー、……。 (照れ臭そうに頬を掻きながら、視線を明後日の方向に逃げた。) 夢を持つだけでも大事だと思うぜ?夢があんから、生き甲斐があんじゃねェーか。 (貴女の言葉に疑問を抱いたように首を傾げていた。誰だって毎日僅かな変化に気づいていないだけのだろう。そう思ってしまう。) おお、サンキュ! 俺の名前、っつーか通り名ではアクセラレーターな。 (挨拶を交わしては名乗り出る。ミカンの一つを差し出されば、遠慮することもなく受け取っては口に放り込んで味わった。満足げな笑みを綻ばせる。) 本当に複雑なもんだよなァー 出会いってのは。 そうか、分かってくれるだけでも嬉しいなぁ…… (笑い合える居場所を笑わずに、微笑んでくれた。共感してくれる喜びから、満面の笑顔を浮かべていった。温かい笑みを見れば照れ臭くなってしまうのだけれど。) ん……。 出来ることがあるじゃねェーか。顔と名前を思い出してやりゃいい。 (自虐的な表情を浮かべる貴女のおでこにテコピンを喰らわそう。そして貴女の座るベッドから離れようと歩き出す。) ……と、そろそろ戻らないと。またどっかで外食しようか。 (そう告げると、淡い笑みを浮かべながら立ち去ろうとする。) [Wed 13 Feb 2008 01:22:41]
◆シャーリー > ――――フフッ。 冗談だよ、可愛いなあ。 ( 慌てたように謝罪をする相手がなんだか微笑ましくて。 ) ボクの場合は成長してないともいえるけどね。 今も昔も、夢ばっかり楽しそうに語る夢想家さ。 ( 叶わないと知ってる夢を持っている吸血鬼は、ミカンをまた一つつまみながらそんな言葉を口にする。 ) ―――キミも、食べる? そういえばボクの名前をまだ言ってなかったっけ。 シャーリー。 シャーリー・アーシェントだよ。 ( 吸血鬼はただほほ笑むだけ。 ミカン、食べる? 相手にも一つ差し出しながら自分の名前を名乗ろう。 ) 語るのも複雑なのさ。 ホントに色々と有り過ぎてね。 ( 変化が少なかったのは旦那と暮らしていた間か。 こちらに来てからというもの、様々な出会いを自分はまたしている。 ) それは――なんて素敵な場所なんだろうね。 うん、そんな居場所が欲しいと、ボクは心の底からそう思えるよ。 ( 傭兵の相手が口にするには意外すぎたその言葉。 軽く眼を見開いて驚きを顔に出したあと、彼女の語る場所は思い浮かべて愛おしそうに微笑んだ。 ) ―――そっか。 ( 私もそれ以上言えることは見つからなかった。 )( 死者の冥福を祈る。 それが悪魔か、それとも魔女が骸骨の妄想によって殺されたのかはわからない。 全てが終わった後に私が出来ることは、こうして祈ることだけだ。 ) ―――相変わらずボクは何も出来ない奴だな。 ( 微笑みながら呟く女性の顔には自虐の色が浮かんでいて。 ) [Wed 13 Feb 2008 01:04:15]
◆アクセラレーター > ……あ、悪かったって!俺が悪かった! (言葉にされれば胸に突き刺さった。動揺をしては弁解するように軽く謝罪する。) あー、変わらねェーって自分らしさがあって良いンじゃねェーか (周りに流されては、周りに合わせるのは辛い。変わらないで居られるこそ凄いものだと感じている。薄らと笑みを見せた。) …………は? (優しい子) よ、………ッ!? (止してくれ周囲を傷付けたくなかっただけだ、と言おうとしたが暖かい笑みに対して言葉が詰まる。貴女の顔を見つめると照れたように黙り込んでしまった。そんなこと言われたの初めてだ…。) どっちかはっきりしろよ。 遣り甲斐はあるぜェー、みんなで笑い合えて協力し合える居場所を見つけてェーから。 (困難な事だ、と他者に言われても断言を簡単にする。笑みは絶えずに続けていた。おでこを突付かれれば、軽い笑みを浮かべながら腕を下ろしていった。) まあな…… (他に言える事は無くて、短い返事で相打ってしまった。貴女の行為を見詰めれば、僅かに瞳を細めた。) ――――、……。 (貴女の行為を邪魔しないように言葉を閉じる。) [Wed 13 Feb 2008 00:39:38]
◆シャーリー > おばあちゃんは迷いなく納得されて地味に傷つきました。 ( 拗ねたようにそっぽを向いて茶化した。 ) 無駄に長生きだけはしてるからねー。 年を食っても全然変わってない、って昔からの知り合いにはよく言われるよ。 ( 人だったころも吸血鬼だったころも、自分は無力な一人の女。 それは今も変わっていない。 ) ―――そうか。 キミは優しい子なんだな。 ( それを教えられた吸血鬼は、優しく微笑みながら相手にありがとう、と告げた。 他者の立場に立って物事を考え、思いやることができる人物というのは優しい。 ) まあ人生いろいろ有ったような無かったような。 ―――傭兵か。 キミは大変な商売をしているんだなあ。 ( それは争いごとの絶えない世界。 少女の身でありながらこの子も大変なんだな――と、そういえば相手も長生きできる人物だったっけか。 ―――そんなポーズを取ってくれる相手に、年下に甘えていられるか―、と笑いながらそのおでこを指でつっついてやろうとする。 ) カロン? キミはあの子を知り合いだったのかい? ( 相手が名前を知っていたことに疑問を口にはさむ。 ) ――――――― ( 無言で空に十字を切り、掌を重ね合わせて祈るしぐさをとる。 ) 主よ。 どうか天に召された彼の者の魂に、安らぎのあらんことを――― [Wed 13 Feb 2008 00:23:57]
◆アクセラレーター > ……悪りィー、ヴェイトス市じゃ何でもありって思っちまうからなァー (貴女の歳を聞いては短い間だけ硬直する。) はァァア!? 六百歳ってすっげぇーのな、その若さでかよ。あ、ばれてると言っても種族は正確に分かんねェーし、知られたくないかなァーと思って種族を判別するような検査は断っといたぜ? (自分も医者も関係者も貴女の種族を知らない、と告げて置いた。自分が貴女の立場になれば知らないままでいて欲しい、とよく分かるからの行動を取った。) そっかァー歳を重ねるってそういうもんだしなァ? あ?大丈夫だァ…… 五年間も傭兵やってっからな (腕っ節には自信がある、と誇らしげに口の端を吊り上げて微小を見せ付ける。腕を広げる動作をして、迎え入れては抱き締めるようなポーズを取って見せた。)(骸骨のことを問われれば、――カロンはスラムか暗黒外、市街に行っちまったとおもう。、と簡潔に伝える。) ――――、……そうだな (目の前で死なせた悲しさ。辛さ。胸の痛みを思い出す。顔は俯いたまま共感をする。) [Wed 13 Feb 2008 00:03:54]
◆シャーリー > …………うーん。 軽いジョークのつもりだったんだけどな。 ( 長命種が多いヴェイトスではあんまり通じないから困りもの。 ) しかしまあばれてるとは思わなかったよ。 予想されてた通り、齢六百歳のお年寄りさ。 ( 普段なら信じるなって、と返す所だが、相手もまた自分の事を異種族だと自然な流れで明かしてくれた。 この暗幕の事もあることだし、白を切りとおすのも難しいかもしれないと判断した吸血鬼。 ) まあボクなんかは怪我には慣れっこだし平気だけど、それよりキミの方こそ大丈夫だったのかい? ( あの後の事を知らないから、骸骨とはどうなったのか、と心配そうに少女を見据えながらミカンを一つ口の中に放り込む。 見たところ外傷は見えないようだが。 ) ―――――そう。 それは、悲しいな。 ( 女性は悲しげに瞳を伏せる。 ―――こういう時に限って、胸の中にロザリオは無かった。 ) [Tue 12 Feb 2008 23:51:31]
◆アクセラレーター > ああァ……、気にするんじゃねェ … (おばーちゃん。おばーちゃん…。おばーちゃん……?) ………思った通り、人間以外の種族なのなァ 俺もだけどな (彼女の思い掛けない言葉に見開いてしまった。大人振りな態度に自らの歳を認めるなんて長寿種族か、と一人で納得をする。釣り目も少し引き攣らせてしまった。) ――――・・・そっか。それ以上の怪我が無くて良かったわなァ…… (早速に贈り物に手出してくれる彼女の姿を見れば、微笑ましそうに口の端を緩めるが続いた言葉に凍る。) ……回りくどいのは気に入らないから単刀直入に告げるぜ。 エレナという魔女は死んだ。 (貴女からの視線が痛い。顔は逸らさないもの、瞳を見せないように顔を俯いてから答える。) [Tue 12 Feb 2008 23:34:54]
◆シャーリー > ――――キミはあの時の子か。 ( 白い子だった。 髪も肌も、その雰囲気までもが綺麗な白。 そしてその色は、先日の折に割って入ってくれた少女と同じ物。 ) ―――――そっか。 なんだか手間をかけさせちゃったみたいでおばーちゃん申し訳ないなー。 ( 昨日病院に運ばれた私をわざわざ見舞いに来てくれたという事は、恐らくは彼女が気絶していた自分をここまで運んできてくれたのだろう。 苦笑しながらお礼の言葉を。 ) 頭痛い。 けどまーそれだけさ。 今日は一応大事を取って入院だけどね。 ( その見舞い品の心遣いをありがたく受け取るために、籠の中からミカンを取り出して、その皮を剥き始める。 ) ……けどボクのことよりも、あの人の方は大丈夫だったの? ( 相手の表情を見つめ、今この場で一番聞きたかったことを単刀直入に尋ねる。 ) [Tue 12 Feb 2008 23:23:09]
◆アクセラレーター > (丁寧な診察をしたのは医者だが、種族を看破するような診察は断って置いた。患者の意見を聞かずに受け付けさせたらとんでもない事態になることだって考えられる。伝える積もりもないし、医者に聞かない限り知るよしもない。) ああー、失礼すっぞ (ドアを押し開けると中に踏み入る。そしてドアを後ろ手で閉めながら、患者の居るベッドの傍に近付いて行こう。ベッドに座ったままでもテーブルに手を伸ばせば届く。そのテーブルの上にバナナ、リンゴ、ミカンなどあきたりな果物の入った籠を置いといた。食べろ、と行動で示していた。) ……と調子はどうだ? (最初に具合を問い掛けた。瞳を細め上げながら、体調が悪くないのか心配そうに視線を向ける。) [Tue 12 Feb 2008 23:09:05]
◆シャーリー > …………相当…危ない傷に見えたな。 ( ガイコツは少女を悪魔だと叫びながら追い回していた。 とてもではないが傍目にはそうは見えなかったが。 どう贔屓目に見てもだ。 )( ギュっ、と枕を抱えたところで、ノックの音が耳に入る。 丁寧な診察をしてくれた医者にしては、それは大分荒々しい物のように聞こえた。 ) ……………どーぞー。 ( 誰だろうか、誰でもいいか。 ) [Tue 12 Feb 2008 22:59:27]
◆アクセラレーター > (貴女だけ用意された個室に響き渡るのはノックの音。少しばかり荒い音に聞こえるのは不器用のほかにならない。) ――――? (個室のドアの前に立つのは白い少女だった。廊下には人の気配がするもの看護婦や医者でしかない。発している声は適さないし、室内から声らしき声を聞こえるのを感じた。明確に言葉は聞き取れないもの、微かな音と気配があることだけなら分かる。とりあえずノックをしてみて反応を待ってみた。) [Tue 12 Feb 2008 22:52:42]
お知らせ > アクセラレーターさんが入室されました。 『個室に響き渡るノックの音。』 [Tue 12 Feb 2008 22:47:51]
◆シャーリー > まあちょっと穿ち過ぎというか早計な考え方がしないでもない。 光が駄目な人はいるから、それを見越してああいう風にしてくれたのかもしれないしね。 医者の考える事は良く分からないけどさ。 ( 処置されたのが暗幕の個室であったり、正体に感づかれている可能性は否めない。 まあ幸い私は太陽の恵みの下を何の労苦もなく歩ける体質。 それでも本能的に暗闇の方が好みだから、結構ありがたかったが。 ) ――――………あの人、どうなっちゃったんだろう・・・… ( ベッドの上で膝を抱え込み、目の冴える色をした頭に包帯を巻いた女性は、自分がここで寝る原因となった事件を思い返した。 ) [Tue 12 Feb 2008 22:46:11]
◆シャーリー > 流石は同類の中でも人間もどきが板に付いているボク。 診察されてもばれないばれない。 ( あくまでも外科の領域だったのが幸いしたのもある。 弱点がてんこもりだったり、感が鋭い人にはばれちゃうが、どうやら今回の医者は私の正体には気付かなかったようだ。 ) ………けどまあ、他の人にはバレちゃってるかもしれないけどねー。 ( 私が最初に目を覚ました時、朝だというのに周りは真っ暗だった。 ) [Tue 12 Feb 2008 22:26:47]
◆シャーリー > 中々にいったいなぁ。 ( 打ち所が悪く、昏倒していた女性は少しばかり痛そうに顔をしかめながらそんな言葉を呟いた。 目が覚めたのは今朝がらの事。 起きた後の経過は簡単な検査、治療だけで済み、頭部の怪我ということで大事を取って今日は入院。 明日には退院出来ると医師には宣告された。 ) [Tue 12 Feb 2008 22:18:47]
お知らせ > シャーリーさんが来ました。 『…………うぅむ。』 [Tue 12 Feb 2008 22:13:52]
お知らせ > アクセラレーターさんが退室されました。 『意志あるところに、道があるもんが無くなっちまう(そう呟きを残して消えた)』 [Mon 11 Feb 2008 22:57:51]
◆アクセラレーター > (埃を叩き落としながら、屋上に通じるドアに近付こうと歩き出す。) あー…、一発ぐれェー殴らないと (あれほど大事になれば、カロンは無害であるといったレッテルを貼ることは難しくなった。そもそも真偽が分からないのだから何ともいえない。判断するにはカロンに直接会って、しばき倒してから問い詰めなければならない。エレナが本当に悪だとしても、あの方法で解決しようとするなんて。) 自己満足とか自己犠牲が良いとこだぞ?! (小さな舌打ちを鳴らしながら、鉄製で補強されたブーツをわざと地面にぶつけて鳴らした。これから如何するべきか、女性(シャーリー)や一般市民の気持ちに、カロンを知らなければならない。そうしなければ、…。) [Mon 11 Feb 2008 22:57:00]
◆アクセラレーター > カロンのヤツは、――暗黒街のどの地区に居るんだっけか (市外に逃亡したか、活動停止してしまっているだろう。あの成り立ちだ。食事は生気や魔力だけで済むように見える。爬虫類と同じように、餓えに対する力が並外れていると考えてもいい。長期間に渡る隠蔽活動をされては二度と発見が出来なくなる。) ……噂が落ち着いてから探索すっか (パイチャンは依頼で鉱山に行っているから戻るには時間が掛かる。今は重要な時期だから下手に頼む訳に行かない。エニシを頼むにしても楽観的な性格が不安に感じる。青年をお願いするにしても戦闘力は皆無に等しいから頼めない。) …と動けるのは俺一人。 ……アンバランス過ぎねェ? (げんなりした表情を浮かべる。お尻が冷えたのか立ち上がった。) [Mon 11 Feb 2008 22:42:28]
◆アクセラレーター > (鉄柵から手を離れると背中を見せる。そして鉄柵に凭れ掛かるようにして座り込んだ。また小さなため息は零してしまった。) あの女ァ…、何て伝えりゃ良いんだが (青い髪のする女性(シャーリー)も病院に検査を受けさせた。今は刺激を与えないように、光を遮断する暗幕を取り付けた個室に休ませて貰っている。彼女が目覚ますまでは余計な検査をしないように医者達に伝えて置いた。誰だって自分の種族を明かされるようなことは嫌うだろうし。自分だってそうだ。明かされるよりも、明かすほうの選択を選ぶ。) カロンとエレナ、かぁ―― (この場に現れる筈もない者の名前を呟いた。) [Mon 11 Feb 2008 22:25:04]
◆アクセラレーター > (夜空の月は見ているだけで何かが沸いてくる。闇の眷属だからなのだろうか。化け物だからなのだろうか。) 化け物っつーだって……、 (妖魔、悪魔、吸血鬼、あらゆる闇の眷属は、光の眷属と言える人間から見ればすべてを化け物として映ってしまう。人間は吸血鬼に出会っていないから、無敵の怪物といった根本的な恐怖を植え付けてしまう。目にすれば「それが現実なのだ」と誤認識をしてしまう。取り返しの付かないこと。) ……はぁ (頭の回転を回し続ければ、知恵熱を引き起こしてしまう。米神に親指を当てながら押し付けていた。怪訝そうな、複雑そうな表情を浮かべ続ける。) [Mon 11 Feb 2008 22:12:25]
◆アクセラレーター > (前日の出来事は惨劇が起きた。一言で言えば楽になれるが、一言で簡単に丸めることが出来るほど単純では無かった。) ………… (被害者は悪魔だと言う証拠は分からない。名前はカロンの言っていた「エレナ・ストーンズ」は確かに死んでしまった。これ以上は如何すれば良いのか分からずに、病院関係者と自警団に任せるしかない。) ……どうなってんだよ (カロンは確かに言った。被害者は悪魔なのだ、と言った。脳裏に繰り返す度に、小さな頭痛を呼び起こす。真新しい衣服を着替えた直後であり、何から何まで白い少女は病院の屋上で佇んでいた。端側の落下防止用の鉄柵に触れたまま夜空の月に見上げている。) [Mon 11 Feb 2008 22:03:06]
お知らせ > アクセラレーターさんが来ました。 『月光が照らした純白。』 [Mon 11 Feb 2008 21:55:12]
◆ジャスティス > はぁ……(ごろり、と横向きになれば、手と足でシーツをかき寄せ抱きしめるようにして、また断続的な眠りに落ちるべく、まぶたを閉じ無理やり呼吸を整えていって……) [Wed 6 Feb 2008 01:01:50]
◆ジャスティス > みず、みず……。 (サイドテーブルに手を伸ばし、水差しを傾けるが、たった一滴がコップから零れ落ちるだけだった。その一滴をのどの音に流し込みため息をついて) ん……からから……。 [Wed 6 Feb 2008 00:50:47]
◆ジャスティス > んくはぁ……。 (水面から顔を出すようにして体をおこし大きく息を吸う。全身をねっとりとした汗が覆い、ぬめついて気持ちが悪い。なんともいえない倦怠感にため息をついてしまいながら首筋を拭う) [Wed 6 Feb 2008 00:40:35]
◆ジャスティス > ……んんん。 (見るのはいつか見た淫夢。いや、淫夢と呼んでいいのかもわからない、石礫で間接を砕かれ、赤ぐらい炎が頭の中で何度も何度も弾け燃えくるう夢。あと一息で目が覚める。そんなまどろみの中熱にもだえて) [Wed 6 Feb 2008 00:30:38]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 [Wed 6 Feb 2008 00:21:05]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 『やがてまたまどろみの中へ』 [Mon 4 Feb 2008 23:28:00]
◆ジャスティス > (……寒いなぁ、ポツリつぶやく。体がどこか重い。コロンと寝返りひとつうってみたいものだけれど、背中を合わせられないので、顔面でベッドにキスをして右向きから左向きに移るのみ。客観的に見て悲しくなってくる) ……恨まれない生活してても、何も帰られないしなぁ。 (有り余る時間を使って、これからのいきかたなんてかんがえてみるけれど、今までの行為が間違っていたとは思いたくもない) [Mon 4 Feb 2008 22:59:03]
◆ジャスティス > ……お日様がほしい。 (雨戸を全開にして日の光を入れたりもしているけれども、やはりお天道様の下を堂々と歩きたい。あぁ……なんと言う贅沢に感じるのだろうか足ったそれだけのことが。どんどん体がなまっていくのを感じながら、病人特有の弱気な思考で、退院した後どうしようかと考えて) [Mon 4 Feb 2008 22:45:38]
◆ジャスティス > …………ん。 (ため息ひとつつきながら首をこきこきならす。床ずれができないように、傷が痛まないほかの体勢を模索する……がなかなか難しく、ため息ひとつついて) んー……体がすっかり硬くなったわね。 (とのんきにいいつつも、のどから漏れる音はあまり強くなく、顔色も依然として悪い) [Mon 4 Feb 2008 22:28:43]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 [Mon 4 Feb 2008 22:24:32]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 『もんもん……として寝る』 [Thu 31 Jan 2008 23:28:12]
お知らせ > カルカスさんが帰りました。 『ぱたぱたと歩く音が遠のいていくだろう』 [Thu 31 Jan 2008 23:25:39]
◆カルカス > ええ。辛いでしょうけど、今は十分にお休みなさってください。・・・貴方が少々休んだからと言って、仕事が逃げていくわけではありませんから。(少し声を挙げた様子に手を貸そうとしたが、その必要もなかったので、手を引っ込めたようで・・・。)いえいえ。怪我をした人たちが頼るのが病院ですから、迷惑とは思いませんよ。私達の仕事ですから。・・・さて、検診も済みましたので、今日はこれで・・・。また、伺います。(一礼すると別の部屋へと足を進めていった。・・・まだまだ仕事は終わりそうにはない様子だ。) [Thu 31 Jan 2008 23:25:26]
◆ジャスティス > ……どうもじっとしているのは落ち着かなくって。 そっか、戻っても迷惑かけるだけなら当分のんびりさせていただきます。 (素直に入院していよう、と思いなおしてバックで布団の中に戻っていく) んあ……つう。 いや、それにしても本当にご迷惑をおかけしました。また入院しちゃって [Thu 31 Jan 2008 23:17:51]
◆カルカス > 今くらいは務めを忘れて休息するのもよいのでは?・・・神とて、動けぬ人に鞭打つような真似はしないと思いますよ。・・・休息も必要です。(受け取り、悩んでいる様子に何か?と首をかしげて問いかけるだろう。)ならば、これを気に新しい趣味でも模索してみては?読書や、チェスなど・・・体が動けずともできることはたくさんあると思いますよ。(もちろん、面白いと思うかどうかはまた別の話なのだが。) [Thu 31 Jan 2008 23:08:36]
◆ジャスティス > (そう尋ねながらも、礼を言ってハンカチを受け取り、額の汗を拭いて、このまま返していいものかしばらく悩む) ……それができないとなれば私は何をすれば……。 (正直事務に関しては全くの無能に限りなく近い。宗教者としてもかなり怪しい) ……暇で心が病みそうです先生。 [Thu 31 Jan 2008 23:00:46]
◆カルカス > ん〜・・・そうですねぇ・・・(少し気難しそうな顔で、うなる。書類に全て書き込みを終えると、傍に置いてある椅子に腰掛けた。)・・・主治医と相談してみないことにはなんとも言えませんけど、2月中頃には大部屋に移れるかと・・・。早ければ2月中に退院はできそうです。その場合、通院してもらうことになりそうですが。・・・もちろん、貴方の業務の一つであろう、暗黒街のパトロール等、危険なお仕事はしばらくは控えてもらうことになりますが。(折角治ったのに、今以上の怪我でまた運ばれたくはないでしょう?と問いかけながら言う。・・・退屈なのは分かるけど、もう少し辛抱して貰わなくては。) [Thu 31 Jan 2008 22:53:54]
◆ジャスティス > (安心したようにゆっくり息を吐きながら、今度は少しおねだりするように声をひそめて) そ、その帰宅はいつごろできそうでしょうか? (教会が心配、というより純粋にさびしいのだ) もしくは大部屋に移るる時期とか [Thu 31 Jan 2008 22:39:53]
◆ジャスティス > あぁ、そうですか……。 (¥) [Thu 31 Jan 2008 22:38:24]
◆カルカス > ・・・。(脈を取り終えればなにやら持っている紙に書き込んでいく。怪我の調子がどうだろうかと問われれば自分は一言、こういうだろう。)・・・そうですね。まだ好調、とは言えませんが、確実に回復してきてはいます。・・・まだあと少しかかるでしょうが、ゆっくりと治していけばいいと思いますよ。(にこ、と笑いながらそう答えるだろう。事実、傷の治りは一般人と比べれば少し早い。さすが、と言ったところだろう。)使いますか?(汗をかいているのを見つけたので、自分の白衣のポケットからハンカチを取り出して、相手に差し出した。) [Thu 31 Jan 2008 22:34:27]
◆ジャスティス > ……ん、どうも。 (おっくうそうに顔を少し上げれば、青い髪を汗で額に張り付かせた顔がシーツからのぞいてて。素直に腕を差し出しながら、怪我の可能の具合はどうだろうかとおずおずと尋ねて) [Thu 31 Jan 2008 22:28:28]
◆カルカス > 失礼します。検診の時間ですが・・・お体の調子はいかがですか?(いつもの仕事をいつもの調子で・・・。そんな感じの若い医者。同じ病院にいるので、何度かは姿を見たことがあるかもしれない。白衣を着た医者はあなたのベッドに近づき、「失礼します。」と言葉をかければ脈を取ろうとするだろう。) [Thu 31 Jan 2008 22:22:42]
お知らせ > カルカスさんが入室されました。 『ノックの音が響いた』 [Thu 31 Jan 2008 22:19:51]
◆ジャスティス > (……逆に、自分をさした犯人探しについては、熱意もすっかり薄れてしまっている。不安は残るが、どうやら怒りというものは対象がはっきりしていないとあっさりとなえるものらしい。今あるのは不安と寂しさと退屈と痛みだけ) [Thu 31 Jan 2008 22:12:47]
◆ジャスティス > (怪我をすると、思わず不吉なことばかりを考えてしまう) [Thu 31 Jan 2008 21:57:10]
◆ジャスティス > (考えてしまった。ジャスティスブラウニーをねらったのか……それとも教会の住人を狙ったのか) [Thu 31 Jan 2008 21:56:28]
◆ジャスティス > (いやさびしいだけならいいのだけれど、ふと本当に狙われたのは私一人なのかといやなことをアんが得てしまった) [Thu 31 Jan 2008 21:55:38]
◆ジャスティス > (教会の同居人二人の様子を見てきてほしい。何気なく口にしたそんな言葉だが、言ってみて急にさびしくなった。いや) [Thu 31 Jan 2008 21:54:42]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 『もぞもぞ』 [Thu 31 Jan 2008 21:50:26]
お知らせ > ジャスティスさんが退室されました。 『やがて、話疲れたのか眠りについて』 [Tue 29 Jan 2008 00:25:50]
お知らせ > オリヴィアさんが帰りました。 『さて、初めての暗黒街来訪に向けて、頑張りましょうっとか…、受け取った人助けに気合を入れて』 [Tue 29 Jan 2008 00:22:22]
◆オリヴィア > はい、心配なく、安心して怪我の治療に専念してくださいね?(にっこり笑って、軽くジャスティスさんの頭を撫ぜてちょっとおかーさんぶってみたりとか) [Tue 29 Jan 2008 00:16:01]
◆ジャスティス > ……それじゃあ、よろしくお願いしますね。 けがが治ったら、ぜひお礼に伺わせて下さい。 (寝たまま改めて頭を下げて) [Tue 29 Jan 2008 00:13:39]
◆オリヴィア > うーん、でもいきなり見ず知らずの人間がきてジャスティスに言われたのでお金10万エン出せと言ったらびっくりしちゃうでしょうから(元気になった報告と一緒にお支払いをお待ちしておりますと微笑んで)わかりました、では一度、教会に寄らせていただいてから、向かいますね(安心できる拠点が一つでもあれば安心できるから、まず寄ってから向かおうと思うし…地図で不確かなところは聞いて付け足したりするけども、準備はおっけーってところで) [Tue 29 Jan 2008 00:08:16]
◆ジャスティス > ええ、それはもちろんっ!!なんなら教会に取りに行ってもらっても…………あ。 (ふと思いついたように、目を瞬かせて) あの……これはもしお時間があればでいいので……教会の様子を、見てきてくれませんか?残してきたシスターとか、居候とか元気してるか気になって。 (いびつな地図を渡しながら、申し訳なさそうに追加のお願いをして) [Tue 29 Jan 2008 00:04:08]
◆オリヴィア > うーん…出せない事もないから、その件の料金の支払いはしておきますね。でも、騎士団からの支払いじゃなくて私のポケットマネーからだからちゃんと返してくれないと泣いちゃいますからね?(これで吹っかけられたらどうしようとか思うけど、そこはそれ…頑張ってみようと思う次第っ)うーん…もう壊滅した組織の情報…ん、わかりました、とりあえず支払いと共にその契約していた情報をいただいてくると言う形で(どちらにしても支払いが済んでないのは良くない話。特に暗黒街では)はい、ちょっとお待ちくださいね(多少いい加減なところはあるけど皮を剥いて小さめに切って、筆記用具を持ってきてくれた看護婦さんにこれくらいは大丈夫か確認をとって渡すことに) [Mon 28 Jan 2008 23:59:49]
◆ジャスティス > 多少の変動はあるでしょうけど、6万から……さらに掛かって10万エンくらい、かしらねぇ。聞いてないのは、ハンターハントの内情報告の具体的なもの。まぁ、聞く前につかまっちゃったしね。けど、もしかしたら私が報告を受けてない部分に私が襲われた理由があるかも、ね。 (元気な姿、と言われれば照れたように笑い、リンゴはありがたく頂くことにして) [Mon 28 Jan 2008 23:53:20]
◆オリヴィア > んー…今欲しいのはちゃんと元気な姿を見せてくれるジャスティスさん、かな?(リンゴを手にするのを見て、剥きましょうか?とか尋ねて…まさか握りつぶそうとしていたなんて想像の範囲外)…そうですね、地図と、あと何の報告を受けてなかったのかと、料金はいくらくらいでしょうか?(乗りかかった船だし、動けないのならばその入院中の心配事は片付けてあげようと思うし…とりあえず、筆記具は看護婦に頼んで持ってきてもらって) [Mon 28 Jan 2008 23:44:44]
◆ジャスティス > ありがとうございます……ただで、というのもなんですし、もしよろしかったら何かしらお礼でもさせてください。 (何か欲しいものとかありませんか?と尋ねながら林檎を一つ受け取って握りつぶしてみようとするが、やっぱり傷が痛んでりきみきれず諦めて) …………まぁそれが原因だとしたら、こちらにも言いたいことはあるわねぇ。 (暗黒街の地図を、と書くものはないか尋ねて) [Mon 28 Jan 2008 23:40:31]
◆オリヴィア > う…、暗黒街(恐らく騎士も行っていけない事はないけども、それこそ余計なトラブルを引き起こしかねないかと心配になるのだけども…何より自分が行くには不慣れ過ぎるとか)ベルゼルガ…ん、わかりましたっ! 頑張って向かいましょうっ(困っている人が目の前にいるのに見過ごす道理はなしと、覚悟を決めて)ハンターハントの残党が? うーん……(そもそも内偵がばれたとして依頼主までばれちゃう傭兵組織って致命的だと思うのだけどとか) [Mon 28 Jan 2008 23:34:30]
◆ジャスティス > ……そうですね、後で支払いますので払っておいてもらえるとありがたい……けど暗黒街なんですよね、場所が。 ベルゼルガ、という組織です。報告もまだ受けてない部分があるから、kられらに来てもらえれば本当は助かるんですけど、ね、なんて。 (冗談っぽく笑いながらも、少し顔をしかめる) ……もしかして内偵がばれて、依頼人の私を、とか? [Mon 28 Jan 2008 23:27:31]
◆オリヴィア > いえ…過ぎた事を悔やんでも仕方ありませんので、解決の為に尽力しましょう。あ、ジャスティスさんはお身体を治すのが第一ですからね?(相手が何か言う前に、にっこり笑ってお身体をお大事にとそんな風に)んー…料金未払いの恨み?(それも変な話というか、いまいち繋がらないとか)その傭兵団を教えていただいてもよろしいですか?(何でしたら、支払い延滞がこれ以上酷くならないうちに支払いもしますけど、とか) [Mon 28 Jan 2008 23:23:16]
◆ジャスティス > ……ん〜、それは仕方ないですよ。 というか、警備に協力するつもりが、かえって迷惑をかけてしまって、申し訳ありません。 (こちらからしてみれば、あの場所で刺されたからこそ助かったようなものだ。改めて頭を下げて、そのごお言葉に甘えて体を横にする) んー、私自体が動いたことと言えば、民間の傭兵ギルドにハンターハントの調査を依頼したことくらいですね……あ、まだ支払いしてない。 [Mon 28 Jan 2008 23:16:15]
◆オリヴィア > こちらもあの場から取り逃がしてしまったのが手痛くて…雲を掴むような話になってしまって(そもそも武力を使う事がメインなのだから、聞きこみなどできようはずもなくむしろ諜報活動だなんて余計な疑念を抱え込む事になりかねないとか、動くに動けない話)あ、無理をなさらないで結構ですので…横になったままで結構ですから(ベッド脇の椅子に座って相手に気兼ねなく横になってもらって結構ですのでと)ハンターハント周辺だと思うので、そこらは何かありますか?(怨恨だとしても、とか…わからないではここで手がかりは途切れてしまうけれども) [Mon 28 Jan 2008 23:12:43]
◆ジャスティス > …………山ほど。けど、いまさら、って感じでもありますね。 最近といったら、せいぜいミザリーたちの関係くらい、しか。 (寝巻でこんな恰好で失礼、なんて言いながら、薄い毛布をかき寄せるようにして羽織って) チャドル……あぁ……チャドル、ね。 (アララマ系マフィアも近くにいるが上手くやっていたはずだ、とためらいがちに答えて) ……私をねらう理由、かぁ。 [Mon 28 Jan 2008 23:07:40]
◆オリヴィア > ええ…、命を取りとめた事を感謝いたします…(ジャスティス自身の生命力にも、天におられる方にも二つの意味で感謝をして、十字を切って…)さっそくで、申し訳ないのですけれども…犯人の、心当たりはございますか?(私服でなく騎士の制服に身を包んでいるのはこれは仕事の延長線と言う事で、それにしても性急過ぎではあったけれど一番の手がかりは刺された当人の証言と言ったところで)アララマ教徒が羽織るチャドルをまとって、ハンターハントと繋がりがあるであろう人物としかまだわからないのですけれども…。 [Mon 28 Jan 2008 22:59:34]
◆ジャスティス > はい、どうも今晩は……。 (小さくうなづきながら) お久しぶり、確か、あのとき……。 (少し記憶を手繰り寄せながら、やや顔を明るくして) 騎士さまでした、よね。この説はどうも。 (十字を切って) [Mon 28 Jan 2008 22:51:34]
◆オリヴィア > (返事が返ってくれば、看護婦が扉を開けて明りの準備もしてくれるので…軽く会釈をして室内へ。いくら比較的容態が安定しても刺された内側で化膿が進行すれば命に関わるのだから、まだ安心しきるわけにはいかないのだけども)お久しぶりです、と言うにはほとんど言葉も交わした事もございませんが(小さく微笑みながら見舞いのリンゴ籠をサイドテーブルにおいて…そっとベッドの傍へ) [Mon 28 Jan 2008 22:40:47]
◆ジャスティス > ……どうぞ。 (ややかすれた、あまり力ない声が響く。あんまり声を出すこともないから、とっさにうまく声が出せない時もある。そのぶん看護婦さんが来た時にはなるべく話しかけるようにしていて) [Mon 28 Jan 2008 22:36:08]
◆オリヴィア > (騎士団の服装に身を包んでいるものの、片手に持つ籠の中はお見舞いの客らしくリンゴを詰めて…摩り下ろしてあげてくださいと看護婦とかには言い含めて)すみません、オリヴィアと申します。お加減はいかがでしようか?(良いはずはないのだけれども、この場合どう声をかけていいのかわからず、ドア越しにそんな言葉を向けて) [Mon 28 Jan 2008 22:32:04]
お知らせ > オリヴィアさんが入室されました。 『比較的容態が安定してきたと聞いて、看護婦付き添いの上で病室でノックノック』 [Mon 28 Jan 2008 22:22:27]
◆ジャスティス > ん…………。 (はぁ、とため息一つ。ようやく、そろそろ看護婦たちに肩を借りて、トイレに連れて行ってもらえるようになった。これでお丸ともおさらばだ。なんて。まだあんまり予断は許されないが) [Mon 28 Jan 2008 22:21:17]
◆ジャスティス > …………。 (久しぶりに体を起こしながら、ため息をつく。身じろぎをするとやはり少し痛い。よく動くとそれどころじゃなく痛いけれど。汗でぐっしょりのシャツを揺らしながら、壁をじっと見つめる。手探りで種火とろうそくを探して) [Mon 28 Jan 2008 22:10:36]
◆ジャスティス > ten [Mon 28 Jan 2008 22:06:27]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 [Mon 28 Jan 2008 21:54:09]
お知らせ > ジャスティスさんが退室されました。 『やがて、寒い中動きを止めて』 [Mon 28 Jan 2008 01:24:29]
◆ジャスティス > (傷口が腐らなかっただけ良かったと思いたい。そう、この寒さは味方なのだと自分に言い聞かせて) 元気かなぁ、風邪っ引いてないかなぁ、全部もの食べてやしないわよね? (アザリーの文は残ってるか心配だ) [Mon 28 Jan 2008 00:21:56]
◆ジャスティス > (なんて考えてはいるが、もしかしたら、暗殺?されかけたこともあって個室のままかもしれない。さびしくて死んでしまう) …………そういや、ブロウンさん冬眠したかしら。 (まっさか、自分が冬眠状態になるとは夢にも思わなかったなぁ、と自嘲気味に呟いて) [Sun 27 Jan 2008 22:59:32]
◆ジャスティス > (怪我が治ったら、すぐに移れるのだろうか、) [Sun 27 Jan 2008 22:58:35]
◆ジャスティス > (布団が、薄い。気温が、低い。がくがくと震えながら、薄いシーツをかき寄せる。まだうつ伏せだ) おなか減ったなぁ。 (食欲が出たのはいいのだけど、正直まだその胃袋が受け付けない。だらか熱も作れずがくがくふるえていて) はやく大部屋に移りたいなぁ……気がまいっちゃう。 [Sun 27 Jan 2008 22:41:29]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 [Sun 27 Jan 2008 22:24:09]
お知らせ > セレニアさんが退室されました。 『( シスター・ジャスティスは眠っているようで、花を預けて病院を後にする )』 [Mon 21 Jan 2008 02:49:09]
◆セレニア > ( 何かと彼女たちや、それ以外にもたくさんの人と話したことを思い出すのは、彼女たちが優秀だというのもあるだろう。 シスター・ジャスティスは言わずもがな… カムラも、マリア様が彼女を評価しているように思える ) ( 一言命じられれば何でもする、できるつもりだが… そんな風に考えていても、せめて邪魔はしないようにとばかり意識しているのが現状だ。 ただ指示を待ちそれに従うだけでは… それも忠誠なのだろうけど、何かが足りないのかもしれない。 ―――でも、独断専行して実りがあったことは、あまり無かった ) ( 考えろ、とはあちこちで言われたこと。 考えているつもりだけれど、思考はどこかでループする ) ( 人形のような人を神は望むのか――― どこかで聞いた言葉。 人形であるべきだと答えた自分に、頭を振った ) ( 人形のような部下をマリア様は望むのか… そう考えれば、もしかしたら違うかもしれない ) [Mon 21 Jan 2008 02:47:01]
◆セレニア > ( それが正しい感覚なのか、それとも間違ってるのか、それすら判断がつかず、薄く開いた眼で膝の上の薔薇を見つめた。 まだ瑞々しいそれは、摘み取らなければもっと長い時間咲いていられたのにと思うけど… 自分がマリア様からもらって嬉しかったという経験で、摘まれてここに来る意味はあるのだと思える。 経験しなければ、分からないのかもしれない。 擁護派を赦すことも、愛から滅ぼすことも、自身がその必要に迫られるまでは ) [Mon 21 Jan 2008 02:29:28]
◆セレニア > ( ヴァンパイア擁護派の居宅に監禁されたカムラは、それでも彼らを責めるなと言うだろう。 納得できない理屈だけれど、理解はできる気がする。 カムラが殺されたリシェの振りをしていた時、それと知りながら自分は彼女をリシェだと錯覚した。 特に近しい間柄ではなかったものの、偽物を本物と錯覚するその感覚は、ヴァンパイアのそれと重ねてよく覚えている。 マリア様やシスター・ジャスティスが転向したからと言って、自分が擁護派になることはありえないとしても、ヴァンパイアを知らない者であればどうするか分かったものではないと思う ) ( ヴァンパイアを愛から滅ぼそうと言ったシスター・ジャスティスも、きっと変わるまい。 ―――カムラにもシスター・ジャスティスにも、変わって欲しいと思うわけじゃない。 そうそう変えられるような、安直な考え方はしていないと思うし、むしろ変わっていた方が戸惑うだろう。 もしかしたら甘いのかもしれないが、筋が通っていることは素敵だと思う。 ただ――― では自分がそれらを習えるかと言うと… ) ( その背景を何も知らない、見るからに哀れを誘うヴァンパイアであればまだ分からないが… 自分や同僚を傷つけたヴァンパイア、明らかに人のために聖句を唱えて滅びるようなものではないヴァンパイアやその擁護派については、彼女たちのように考えられそうもない ) [Mon 21 Jan 2008 02:20:39]
◆セレニア > ( ハンターハントの残党に刺されたシスター・ジャスティス… もしも彼女が狙われたのだとすれば、その切欠を作ったのは自分かもしれない。 それでなくても何らかの形で関わったかもしれないけれど、おそらく最初にその話をしたのは自分だから。 シスター・ジャスティスとヴァンパイアの因縁は彼女から話をされた範囲でしか知らず、その彼女が暗黒街の傭兵団と関わったのも知らないまま、漠然とそんなことを考えた ) ( 幸い命を落とすことは無さそうだし、相互協力も服務規程に定められた義務なら、責任を感じるようなことではないと思いつつ… 武闘派で知られる彼女が刺されたのは少なからずショックで、心中穏やかではいられない ) ( 捜査に携わるような能力が低いのは自覚しているものの、平常シフトとさして変わらない任についているのがもどかしかった ) [Mon 21 Jan 2008 01:47:37]
◆セレニア > ( 受付前の長椅子の隅に、尼僧服の少女が姿勢良く腰掛けている。 膝の上には白薔薇の花束。 薄紅色の髪はウィンプルの中に納められ、同色の奇妙な瞳も今は瞼に隠されていた ) ( マクドゥガルもカムラも退院したと思ったら、今度は彼女。 その前は自分だったし、戦闘職なのだから当然かもしれないけれど、この場所には何かと縁がある。 ―――会える状態かどうかも分からないから手ぶらで来ようとしたら、外出を伝えた大聖堂の同僚に、庭園の白薔薇を持たされた。 以前一般の修道女として働いていた時期には自分も世話したもの。 マリア様が自分に持って来てくれたのと同じ色… その一輪は、今も部屋でドライフラワーにして飾っている ) [Mon 21 Jan 2008 01:23:06]
お知らせ > セレニアさんが来ました。 『( シスター・ジャスティスとの面会を求めて )』 [Mon 21 Jan 2008 01:09:59]
お知らせ > ジャスティスさんが退室されました。 『眠れぬ夜はまた更けて』 [Sun 20 Jan 2008 04:46:25]
◆ジャスティス > …………あぁ、んんぁ。 )まだ完全ににはひききってはいない体の熱。汗の量が減っただけ、体への負担も減ったけれども……) [Sun 20 Jan 2008 01:38:17]
◆ジャスティス > (…………それにしても、情けない。自分の都合で警備への参加をお願いした上に、そのせいで皆に迷惑をかけることになってしまうとは。このまま死んでしまいたいくらいだ、なんて考えてしまう。いけないいけない、本当に気を抜いたら死に兼ねない。正直まだ危険な状態なのだ) [Sun 20 Jan 2008 00:56:20]
◆ジャスティス > (やはりこういう時は気弱になるもので、看護婦たちの歩く音が近づいてくると、つい声をかけたくなってしまう。さすがにそんな子供みたいなこと、なんて考えて自制はしているが) [Sun 20 Jan 2008 00:43:11]
◆ジャスティス > …………。 (とりあえず、膿んだ傷口の熱は引いた。が、もちろん完治には程遠く、退院のめども立っていない。失った体力を回復するべく食事には意欲的だが、それも胃がなかなか受け付けてくれず、今夜もこうやってうつぶせのまま、傷口がこすれないように身じろぎひとつできず唸っている) [Sun 20 Jan 2008 00:42:20]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 [Sun 20 Jan 2008 00:33:24]
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 [Mon 14 Jan 2008 03:11:20]
◆艶子 > ( いや、否定してくれた人は居たか――。 ) ………ちッ。 ( 舌打ちを一つして椅子から立ち上がる。自分の頭が悪いのは今に始まった事じゃないが、我武者羅に剣を振る以外にも色んな事に時間を費やすべきだったかもしれない。だから私は色んなものを見落として、色んなものに気付かない。何故だと相手に答えを求め、自分で考えようとはせず。 結局、気付くのは色々と台無しになってからだ。今日だってそう。いや、今日のはまだ台無しになってないと思いたいが、少なくとももっと早く気付いていれば何とか出来た場面もあった筈。 ) 腐ってても仕方ない。とりあえず、今日は帰ろう。 ( またシスターには会いに来よう、と思いながら歩き出した。 ) [Mon 14 Jan 2008 03:08:32]
◆艶子 > ……。 ( しかし、シスターの心配をさて置いてこんな事に悩むなんて、私は最低かもしれない。まだ心のどこかでシスターは殺したって死にはしないとでも考えているのだろうか。…心配には、心配なんだ。私はシスターの事は好きだし、死んで欲しくないのだ。やったヤツに畜生と思う気持ちもあるのに。 ) ( 結局の所、私はそういう部分で人とは違うのかもしれない。私がそうなんだから皆もそうだろうって考えてきたけど、思い返して見るに私の言う事を笑って聞いてくれた人は沢山居たけど、真面目な顔で頷いてくれた人は殆ど居なかった。 ) [Mon 14 Jan 2008 02:52:38]
◆艶子 > ( 私はこれから、自分が死ぬかもしれない、身近な親しい人が死ぬかもしれないという意識を持ちつつ、それを恐れないようにせねばならない。勢いや誤魔化しはもう通用しなくなって来たのだ。戦いが楽しいだとか、勝つのが嬉しいとか、自分の強さに酔うのはまあ良いだろう。何事も楽しみを見出すのは大事な事だ。 だが、忘れてはならない。どうして自分がこういう殺伐とした場所に足を踏み入れたかと言う事を。 ) おうよ、艶子。お前の命なんざ元々は尻拭き紙一枚の価値しか無い。そこで何かの為に命張ってこそ錦が飾られ、花開く。 ( あの他人に無関心なスラムの街並みで、それに気付かせてくれた人が居た。心の底からカッコイイって思ったから自分もやろうって思ったんだ。 ) [Mon 14 Jan 2008 02:45:39]
◆艶子 > ( 私は自分が負けない為に、ずっとそう考えるようにして来たが、親しい者の死はいつだって私の側にあった。父上の死もそうだったし、アレックスやアイリ様だって一度危ない目にあって。レティシアは死んでしまった。ある意味、自分が死ぬという事よりリアルに私の側にあった。何という事だろう。恐るべき事だ。 私は誰か親しい人が危ない目に会う度にそんな重要な事を思い出し、暫くすると無意識の内に忘れようとしてしまっていたのだ。 ) ( 私たちはいつだって死ぬ。何という事だろう。 ) [Mon 14 Jan 2008 02:31:50]
◆艶子 > ( だから、ジャスティス様が誰かに刺されたって聞いた時は、後ろから羽交い絞めにされて人差し指と親指で瞼を抉じ開けられ、自分が今まで気付かないフリをしていた事実を目の前に突きつけられた気分だった。そのあとそれを口の中に突っ込まれ、嫌という程そいつの苦味を味わう羽目になったような。 ) ………。 ( ジャスティス様の病室の前で、私は唇を硬く結んだまま黙って椅子の上に座っていた。こんな時間だから、面会って訳には行かない。だからお見舞いの花と「はやくよくなってください つやこ」っていう、ヘタクソな字で書かれたメッセージを残す。それが済んだ後は、ずっと廊下だ。 ) [Mon 14 Jan 2008 02:23:37]
◆艶子 > ( 例えば、「死ぬ」という事だ。 死ぬかもしれないという恐怖は動きを鈍らせ足を竦ませる。時には「死ぬかも」という考えそれ自体がが死に到る病になる時だってある。命を落としてしまわないように策を練り動き回るのは有効だが、自分が死ぬことを恐れるのはハナクソ程のメリットも存在しない。 だから私は「強い」と自分に言い聞かせ、「負けない」と自分に信じさせ、死を有り得ないものとして考えてきた。有り得ないものを心配する必要は無く、そうして作られた強固な自信が更なる勝ちを呼ぶ。しかし実際は、死を最も恐れているからこそそんな風に考えるのだ。そして自分の死を恐れる余り、私は知り合いが死ぬ事も有りうるって可能性まで頭の中から追っ払っていた。 ) ( ジャスティス様は絶対負けないし、死なないって。 ) [Mon 14 Jan 2008 02:13:27]
お知らせ > 艶子さんが入室されました。 『私は色んな物を見ないようにして生きている。』 [Mon 14 Jan 2008 02:02:10]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 『だれか……水を、食事を。』 [Sat 12 Jan 2008 00:47:37]
◆ジャスティス > うあ……ん。 (そうだ、手紙くらいは書いておかないと。教会に住む人に……両親に。両親に?なんとかくのだろう、何と書けばいいのだろう?親に、どう) 水…………。 (この世で一番の悪事だ。そんなこと。水……食べ物、熱を……) [Sat 12 Jan 2008 00:27:52]
◆ジャスティス > (正直容体はあまり良くない。膿んだ傷の熱は、化け物じみた体力をもこそぎ落としていく。覚醒と昏倒を繰り返しながら、何とか食事だけは日に一度はとって) …………手紙、書かなきゃ。 (もしも、このままだめだったときのために。自分が見送る立場だった時、そういうものがあったからこそ、助かった面もある。そう考えると、自分が残しすものとはなんだろうか、と考えて。ひと振りの武器?一軒の建物?) [Fri 11 Jan 2008 23:54:44]
◆ジャスティス > …………眠い。 (相変わらずうつぶせのまま。けだるいか感覚がだいぶ強くなってきた。はぁ、やけに喉が渇く。水を飲まないと。けれども、水は、体が冷える。やけに寒く感じる室内、シーツをかきよせもぞもぞとわずかに動く) [Fri 11 Jan 2008 23:29:36]
◆ジャスティス > ……。 (眠い。痛みには、意外と慣れつつある。力むところと力を抜くところのかげんなんか特に。しかし、怒るという行為は意外とエネルギーを消費するようで、今はただ疲れたという思いだけが強くて。のどが渇く、カサカサの唇を震わせながら細い息を吐いた) [Fri 11 Jan 2008 23:16:05]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 『はぁ』 [Fri 11 Jan 2008 23:10:16]
お知らせ > アザリーさんが帰りました。 [Thu 10 Jan 2008 11:32:53]
◆アザリー > …それじゃジャスティス様、行きますね。 ゆっくり休んでくださいな。 ちゃんと私が代わりを務めますから。 [Thu 10 Jan 2008 11:32:24]
◆アザリー > ( かたん、と椅子が音を立てた。 ) ( ジャスティス様は目覚めない。 ) ( 薔薇の刺繍が施された白い手袋を確かめて、何度か指を閉じたり開いたりしてみる。 ウェストのベルトを締めなおし、ずしりと重みのあるヒップバックを確かめる。 癖の強いブルネットの髪を小さなリボンで纏めなおし、軽く指で梳いた。 ) [Thu 10 Jan 2008 11:30:53]
◆アザリー > ( 暫らく続いた平穏が、私を鈍らせていたのかもしれない。 ヴェイトス市で一番治安の悪い区画だと言われているなんて信じられないくらい、暖かくてゆったりとした日々が続いていた。 それはとても穏やかで、静かで、痛みを伴わない安穏とした時間。 いつしか私はそれで良いと思うようになっていたし、ただこういう風に日々が過ぎていけば悲しみも憎しみも薄れていくのかもしれないと、受け入れつつあった。 それで良いと。 ) [Thu 10 Jan 2008 11:26:44]
◆アザリー > ( 「ジャスティス様、また病院?」 「殺したって死にゃしないって」 「いつもの事だろう?」 いつもなら元気付けられるくらいの、教会の近所の人達の言葉に今日は妙に苛ついた。 ジャスティス様―――ジャスティス・ブラウニーはそう、いつも何かの都度怪我をして入院をしている。 私は教会でジャスティス様の代わりにできる事をしておかなきゃいけないから、いつもどおり掃除をして、お祈りをして、勉強をして、ご飯を作って、ずっと彼女が帰ってくるのを待っている。 信者の人とかご近所の人が顔を見せれば出来る範囲で対応して、「すぐに戻ってきますから」と言って笑う事にしている。 ) ( 毎夜見る、静かな静かな葬列の夢に何度も目を覚ましながら。 ) ( シスター・ジャスティスはただの人間なのだ。 ) ( 私が一番良く知っている。 ) ( 普通にお腹をすかせて、普通に落ち込んで、普通に泣いて笑う、人間だ。 ) [Thu 10 Jan 2008 11:21:20]
◆アザリー > ( 私が病室を訪ねてからどれくらい経ったか。 何度か病室を離れ、担当のドクターに話を聞いたり、幾つかの手続きを済ませたり、必要なものを買ってきたりして戻ってきてもやっぱり同じ、うつ伏せの姿勢のまま眠っていた。 固い表情の顔は少し青白く、呼吸は時々ペースを崩して詰まる。 暑そうな額の汗を拭いてみると、むしろ低すぎる体温に息を呑んだ。 意識を回復して幾らか口を利いたり食べ物を口に入れたりしたと聞いたけれど、私はとても楽観的な気持ちにはなれなかった。 )( 人は、死ぬのだ。 未来の希望を語った素晴らしい人も、昨日おやすみなさいの挨拶をしたばかりの人も、お土産を持って帰ると手紙をくれた人も、みんなそう。 ) …ジャスティスさま? ( 返事はない。 ) [Thu 10 Jan 2008 11:10:15]
お知らせ > アザリーさんが来ました。 『ジャスティス様は眠っている』 [Thu 10 Jan 2008 11:00:39]
お知らせ > 看護士さんが帰りました。 『看護士の巡回は続く。』 [Wed 9 Jan 2008 23:50:54]
お知らせ > ジャスティスさんが退室されました。 [Wed 9 Jan 2008 23:50:08]
◆看護士 > うん。 それじゃ、おやすみなさい。 良いユメを。 (痛みで眠りは浅いかもしれないけれど良いユメを見られるようにと告げて。 そしてディーフィールは巡回へと戻っていく。 シスターの怪我が早く良くなると良い、と思うのは本心から) また、厄介な事にならなければ良いけど…。 (ぼそり、呟いたのはこれだけで終わりそうに無い、と思ったからか) [Wed 9 Jan 2008 23:47:23]
◆ジャスティス > ……神様に悪いからやめとく。 (ふと我に返って申し訳なさそうに呟いて) ええ、そうね……そろそろ眠れそう。 (話をしたのが、いい感じに疲れを呼んだようだ。うとうととし始めて) [Wed 9 Jan 2008 23:44:13]
◆看護士 > じゃあ、聖書持って来ようか? (パプテス信者は病院内にも結構いるのでそういった類は置いてある。 眠るほど体力が回復できていない、というのもありそうだけれど、眠っておかないのはつらいと思う。 自分のように特殊な体力回復手段は普通の人は無いだろうし) 落ち着いたらゆっくり眠ってね。 その方がきっと良くなるから。 (口調はやさしく。 眠りを誘えるようにとのんびりとした口調で話していこう。 あまり長居をするとサボっていると先生に注意される可能性はあるが、多少のことは気にしないのが淫魔だ) [Wed 9 Jan 2008 23:34:41]
◆ジャスティス > ……五秒で眠れる自信があるわ。 (自慢じゃないが、聖職者の癖に、いくら跳ねたり跳んだりしても大丈夫だが、本を読むと一気にどっと疲れが来る。それこそ意識が一瞬で飛ぶ) [Wed 9 Jan 2008 23:28:48]
◆看護士 > ぶん殴れるようになるには早く怪我を治さないとね? (少しだけ暗示の力を込めて、早く直る、と言うことを思い込めるように思考を促そうとする。 それがどう影響するかはジャスティス次第) 痛いのは我慢しないとね。 生きている証だからね。 (包帯の様子など見て、交換したほうが良さそうなら手押し車から包帯を持ってきて交換するつもりである) 羊でも数えたら眠くなるんじゃないかな? それとも、聖書の朗読でもする? (びっしりと書かれた細かい文字を読むと眠くなりそうだから、とすこしばかり悪戯っぽく告げよう) [Wed 9 Jan 2008 23:27:25]
◆ジャスティス > (この修道女は、まだ自分の背に突き立てられたナイフ、それにまかれた布に何が描かれていたか知らない。知っているのはせいぜい騎士団かVHG、大聖堂くらいなものか) そうね……はやく犯人本気でぶん殴ってやるわ。 (むしろ、気合いで治す、が信条のこの修道女。プラシーボ効果は絶大だろう) ……あぁ、熱い、なんだか眠れないわね。 (なんて言いながら、少しだけたわいもない雑談に付き合ってもらう) [Wed 9 Jan 2008 23:21:10]
◆看護士 > シスターなら誰でもよかった、っていうならちょっと納得かな。 ヴァンパイアハンターギルド、教会への報復、って考えれば。 (吸血鬼の一派がまだ力を失っていないことを誇示するためのアピールとしてはシスターが狙われた、というのは十分の気がする…が…) 傷は…大丈夫。 このくらいならすぐに良くなるよ。 (見た目が悪そうに見えても明るくそう告げる。傷がひどそうに見えてもそういわないのが看護士だ。 それに一応気休めでも暗示、というてもある。 勘がするどそうな相手にはあまり使えない手なのだけれど) [Wed 9 Jan 2008 23:15:11]
◆ジャスティス > ……私が狙われたのか、シスターなら何でもよかったのか。もっとだれでもよかったのか。 (そう言いながら体を横にすれば、口をあけて飲み込んで。とにかく燃料を胃袋に収めよう、火を絶やしてはいけない、自分の命だから) ……傷の具合、どう? (こんな時間も仕事だなんて大変よね、なんていいながら寝そべって) [Wed 9 Jan 2008 23:05:18]
◆看護士 > (カルテには意識があればおかゆは許可してるように書かれて居たのだろう。 ある程度保温の効く容器にいれてあるおかゆを取り分けて代えの水と一緒にトレイに乗せて彼女の近くへと運ぼう) 人ごみの中で狙われるなんて、物騒だね…。 (そんな人ごみの中で見分けられた、と言うことは彼女をターゲットとして絞っていた可能性はある。 よほど怨みでも買っていたのだろうか。 自分の知る範囲では憎まれるような人柄でも無いと思っているのだけれど。 自分も疑われたが、そんなに感情を刺激してこなかったとは思う。 と言う思考を淫魔は行おう) はい。 無理はしないでゆっくりね。 (スプーンを器に添えて。 食べられないようなら食べさせてあげるのも自分の仕事、 水差しに水を足しながら彼女の様子を見ていく) [Wed 9 Jan 2008 22:57:32]
◆ジャスティス > …………あぁ。 (まぁ、胃も弱っているだろうし、せいぜいかゆか何かだろう。が、とにかく栄養を取らないといけない。熱と流れ落ちる汗のせいで体力もずいぶん落ちている) ……しばらく平和だったし、なまってたわ。つつ。 (力ない声で言いながら、久々に動くものを見るとでもいうようにそのしぐさを観察して) [Wed 9 Jan 2008 22:48:09]
◆看護士 > (闇の中で輝く瞳に特に驚くこともなく) 起きてたんだね。 水は良いけど…、少し待ってね。 えっと。 ジャスティス…さんのカルテは…っと。 (カルテに食事の許可が書かれていれば指定してある食べ物をジャスティスへ渡すために手押し車から持っていくことだろう。 普段は呼び捨てにするのだが、仕事中患者にはさんづけをするように最近心がけるようになってきた。 なれないので時々どもっているけれど) 災難だったね。 シスター。 (この呼び方をしつつ物を手にジャスティスへと近づいていれば薄紫の看護服をきたディーフィールが近づいていることに気が付くかもしれない) [Wed 9 Jan 2008 22:42:28]
◆ジャスティス > ………。 (廊下から入ってくる弱い光を反射して、闇の中で瞳だけがギラギラと輝いている。わずかに体を動かし、看護婦さんの方をみながら、水と食べ物、とお願いをして) ……? (どことなく、聞いたことがあるような気がする) [Wed 9 Jan 2008 22:36:51]
◆看護士 > (比較的重傷患者のいる棟。 怪我の急変などはいつでも起こりうる上、患者が自分で申告してくれるとは限らない所。 そうなると夜に強い人間(?)が必然的に巡回することになる。 カルテやら飲み水やら包帯やら。 諸々を積んだ手押し車を押しながら部屋を回っている看護士。 入院した時に名前は聞いている) …失礼します…。 (寝ているかもしれないのでそっと部屋を覗き込みながら声をかける。 その際に水差しの水の残りなどは確かめようと目を凝らす。 中にいるジャスティスにも看護士の声は届くだろう。 彼女にも聞き覚えのある声だと思う) [Wed 9 Jan 2008 22:33:09]
お知らせ > 看護士さんが来ました。 『巡回中の看護士』 [Wed 9 Jan 2008 22:25:59]
◆ジャスティス > ……暗闇の中で唸りながらただただ時が過ぎるのを待つ。眠ることもできなければ、考えるくらいしか時間をつぶすすべはない。誰が……私を刺したのだろう。自慢じゃないが。この派手な頭のおかげで、逆にウィンブルをかぶっているときは、なかなか自分だと気付かれにくい。もし、自分を狙っていたのだとしたら、自分の顔か声をしっかり覚えている人間、だろうか?まさか、身近な人間じゃなかろうか、なんて考えて慌ててそんな考えを振り払おうとする) [Wed 9 Jan 2008 22:22:50]
◆ジャスティス > ………… (暗闇の中で荒々しい吐息が響く。上半身裸でうつぶせになり、腹に巻かれた包帯の背の部分は血が滲んで。おっくうそうにコップに手を伸ばし、水をのどに流し込む。傷口は熱を持ち、全身から脂汗が噴き出る) [Wed 9 Jan 2008 22:12:50]
◆ジャスティス > 【怪我の具合チェック。この発言の秒数一桁が1に近いほど危険な状態、0は10】 [Wed 9 Jan 2008 22:05:03]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 『個室にて』 [Wed 9 Jan 2008 22:04:26]
お知らせ > リコさんが退室されました。 『治療費まけてくれませんですか?(ダメ。)』 [Sat 5 Jan 2008 23:38:00]
◆リコ > ( リコは、少しの間言いよどんでから、覚悟を決めるように言葉を紡いだ。 リコとしても、こんなことは言いたくないのだ。 しかし、状況が状況だ。 背に腹はかえられない。 たとえダメだと頭でわかっていても、心が少しでもそれを望むのならば、言ってみるのが度胸だろう。 ) [Sat 5 Jan 2008 23:37:44]
◆リコ > ( 耳が痛いというか、ミニにタコもとい耳にタコというか。 それでもきちんと頭から最後まで聞いて。 ) はい、わかっているですよ。 私とて、何も好きで怪我しているのではないのですから。 ……………なんですか、その疑わしげな目は。 止めて下さいです。 私はありがちなバトルジャンキーなどではなく、職務のためにこの身に怪我を負うのであってですね、 ( 鎖骨は喧嘩して折ったって聞いたが。 ) あう………そ、そういうのは稀なのですよ! ………ところで先生。 [Sat 5 Jan 2008 23:27:12]
◆リコ > ( 強く触れれば痛いのでわかるように、完治ではない。 無理に重たいものを持とうとしたり、変な方向に曲げたりしてはいけない。 一応痛み止めは出すが、よほど痛まなければ飲まないように。 仕事が仕事なだけにそろそろ運動しても構わないが、少しでも異常を感じたらやめるように。 治りかけが最も気が緩むのだから、というかお前は以前腕が治った直後に今度は鎖骨折ってきやがって、こっちとしても甲斐がないって言うかな、おい、聞いてるのか。 )( というようなことを、拝聴したリコであった。 ) [Sat 5 Jan 2008 23:17:26]
◆リコ > ( そしてカルテになにやら書き込みながら、経過が順調であること、もう骨は大分くっついていること、そしてなにより、腕の拘束(リコ談)を解除してもよいとのことだった。 ) あー、それはありがたいのですよ。 片手でもなんとかなっていたですが、やはり片腕が使えないというのは、結構不便だったのですよ。 ( 無論、鍛錬なんぞするなよ。 諸手をあげて喜びそうなリコに、医師は釘を刺した。 ) [Sat 5 Jan 2008 23:07:57]
◆リコ > ( 知っていてぐりぐりとさわりまくったらしいこの医師は。 完治したわけでもあるまいに。 骨がずれたらどうするつもりだろう。 ) さすがに最初の頃ほどではないですが、痛み止めも切れているいま、結構痛いのですよ? ( 痛くなきゃ程度がわからん。 さわらにゃ骨がついてるかわからん。 医師はデコピンひとつかましてから、椅子に深く腰掛けた。 ) [Sat 5 Jan 2008 22:57:07]
◆リコ > ( 通院というものは面倒でならないなあ、などと思ってはみても、サボったりなどすれば自分に被害が出るのである。 リカルド・アンブロッシオはもとよりサボろうなどという人種ではなかったが、積極的に来たいとも思わない、そんなありふれた人種だった。 ) ………あの、先生。 ( あー、やっぱりちょっと、筋肉落ちちゃったね。 ) あの、先生? ( まあでも、見てわかる程度じゃないし、すぐに取り戻せるんじゃない? ) あの、先生! ( 三度目の懇願に、医師はやっと肩から手を離して、なんだい、とこたえる気になってくれたようであった。 ) 肩……そんな無遠慮に触られるとかなり痛いのですが。 ( 知ってるよ。 ) [Sat 5 Jan 2008 22:47:51]
お知らせ > リコさんが来ました。 [Sat 5 Jan 2008 22:43:36]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが退室されました。 『灸や按摩などは任される事はあるが、鍼はまだこれから…』 [Fri 4 Jan 2008 02:48:09]
◆ビリー・ウォン > これは、食前に煮出して一杯服用してもらうようにお願いいたしますね。くれぐれも間食などさせないように気をつけてください(看護婦に指示を出しつつ、回されるカルテから症状を把握して指示された薬を調合する。いつかは自分で診察して自分で調合できるようになれば、独立する事もできるだろうが…それはまだまだ先のようで) [Fri 4 Jan 2008 02:46:57]
◆ビリー・ウォン > まぁ、まだ先ですし…急ぐ事もないでしょう(薬箪笥から必要な薬を取り出しつつ…それぞれを決まった割合で調合しつつ…) [Fri 4 Jan 2008 02:45:33]
◆ビリー・ウォン > ……一度、ティアンで薬の相場と買いつけに行ってもいいんですけども……(知識を広げるプラスと、今だ自分たちを捨てた父親が存命している町にいく心理的マイナスを天秤に計りかねて…) [Fri 4 Jan 2008 02:42:58]
◆ビリー・ウォン > …春節だけはさすがに私も休ませていただいたいところですが(何するわけでも、誰かにあうわけでもないが…一つの区切りとして休暇を貰えればと言ったところ)…幸い、大きな事変はありませんから、問題なく休めると思いますけどもね。 [Fri 4 Jan 2008 02:37:34]
◆ビリー・ウォン > (こうして、ずっと中央病院に詰めている漢方薬剤師…別段苦になるわけでもなし、いつも通りの仕事と漢方医としての仕事に付随する見立てなどを学んでいく日々) [Fri 4 Jan 2008 02:34:40]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが入室されました。 『正月はまだ先ですから…』 [Fri 4 Jan 2008 02:32:28]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが退室されました。 『でも、そうなったら私はお役ご免なのが因果なものですね(眼鏡を軽く押し上げながら作業は続く)』 [Thu 27 Dec 2007 23:41:31]
◆ビリー・ウォン > …一人これを呑めば一家病無く、一家これを呑めば一里病無しの売り文句通りの効果があればいいんですけどもね…(それぞれを細かく刻み小さな紙の袋に入れながら…) [Thu 27 Dec 2007 23:40:33]
◆ビリー・ウォン > この場合、桂心は抜いてもいいのですけどもね…(まぁ、そんなに大量に配るわけでもなく、自分が知る範囲での返礼とかそのようなレベルでしかないわけで…そもそも、この時期にこの調合である『屠蘇散』を求めるものはトキノミヤコ、アマウラの一部でしかないだろうし) [Thu 27 Dec 2007 23:38:45]
◆ビリー・ウォン > 陳皮はまだありますよね? 乾薑と甘草も使いますよ(陳皮はミカンの皮を干したもの、乾薑は干したしょうが、甘草はその名の通り甘味と俗に言う薬臭さを併せ持つ生薬) [Thu 27 Dec 2007 23:33:33]
◆ビリー・ウォン > …まず、烏頭は抜くとして…大黄もやめておきましょうかね(漢方薬でないのだから、レシピに手を加えるのも気にならず…烏頭ことトリカブトと、下剤の効果のある大黄は使わないでおく) [Thu 27 Dec 2007 23:30:15]
◆ビリー・ウォン > …まだ正月には早いでしょうに…(暦の違いはいかんともしがたいものがあり、こんな早くに正月の用意をしているのだが…)……この調合で飲みなれている人間の方が少ないでしょうね(フォーウン流のこのレシピでは、逆に体調を崩す人間の方が多くなる…と言うか、毒を盛られたと言われるのが落ちだろう…現に、そういうものも入っている) [Thu 27 Dec 2007 23:28:10]
◆ビリー・ウォン > これら8つが構成要素ではあるのですけれども…(どうしたものかと…腕を組んで思案…。なんてことはない、正月に向けての用意ではあるのだけれども…) [Thu 27 Dec 2007 23:26:05]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが入室されました。 『桔梗、大黄、蜀椒、防風、桂心、抜契、白朮、烏頭…』 [Thu 27 Dec 2007 23:23:04]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが帰りました。 『…願わくば、無事に皆過ごせる事を…(それが叶わない人間もいる事を知りながらも)』 [Thu 20 Dec 2007 18:29:21]
◆ビリー・ウォン > さて…、これからどんどん忙しくなるでしょうね…(くい、と眼鏡を押し上げて…街が浮かれれば浮かれるほど仕事が増える…もっとも)去年のような忙しさはないようですから、何よりですね(去年は巨大な蔦のクリスマスツリーのせいで、慣れない重労働にすら出向いたのだから、それと比べれば急アルや喧嘩傷くらいは忙しいうちには入らないだろうが) [Thu 20 Dec 2007 18:27:41]
◆ビリー・ウォン > そして環境だけの話をするなら…、陰の土気である死体は避けたいところ。ええ、僵屍や飛僵も同様に…もっとも、私には今のところ関係はありませんけれどもね(医者と魔法医の確執なんて昔からあり、根深い問題で…目に見える鞘当て以外にも、見えない部分でのどろどろだってたっぷりと。自分の分野とは違うのでまだ他人事で済むところだが) [Thu 20 Dec 2007 18:24:15]
◆ビリー・ウォン > (それだけでなく、突き詰めれば環境、季節ですら影響してくるのだから…薬を処方しているのか魔術を操ってるのかと言う気持ちにもなるが)…例えば、冬は蔵する。冬は病気の始まりでもあり、特に「腎」に悪影響を及ぼすわけで…その未病の状態から病気に発展する前に先に手を打てるなら打つと言った所ですね(ごりごりと、煎じ薬をすりつぶしながらそんな話をしつつ…これは細かくすり潰して大丈夫な薬だから話をする余裕もあって) [Thu 20 Dec 2007 18:16:34]
◆ビリー・ウォン > (話を戻して、民間療法で使う薬草と漢方の薬草の違いで一番大きいのは民間療法では一つの薬草で持って対処するが、漢方はそれぞれを一定の割合で調合したものを使う)…あと、患者と症状を見て決めると言うところ、ですかね(その人が体力があるのかないのか、太っているのか痩せているのか、男性か女性か…症状も熱っぽいのか悪寒がするのかetcetcそれぞれによって用いる薬が変わってくる) [Thu 20 Dec 2007 18:10:05]
◆ビリー・ウォン > (やはり普通に生えている物で薬効を得ようとするのは民間療法的な薬草が限界と言ったところか…)安中散と芍薬甘草湯…これからの時期にもう少し欲しいところですね…(それの合方が、胃腸のもたれや食べ過ぎ飲みすぎに有効…ぶっちゃけると「食べる前に飲む」だ) [Thu 20 Dec 2007 18:05:51]
◆ビリー・ウォン > (乾燥させる物は乾燥させて、すぐ使えるようなものは刻むなり絞るなりして提供できるようにして)…もっとも、補助的なものがメインですけどね(漢方で使う薬草と民間療法で使う薬草は違うもので…) [Thu 20 Dec 2007 18:03:12]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが来ました。 『届いた薬草は分類して、各々処置をして…』 [Thu 20 Dec 2007 18:01:14]
お知らせ > ルジェさんが退室されました。 『いつのまにか、すやすやと眠りについていた』 [Wed 19 Dec 2007 01:35:47]
◆ルジェ > 「へエー。苦くなくなるノ?・・・そうなんダ」 (あまりそうした知識にはとことん疎いルジェは、嬉しそうにその話を聞いていて。・・・相手がまさか落ち込んでいるとは思ってもいなかった) 「うン、もう大分治ったカラ、もうすグ退院出来るんダ☆」 (・・と、自己申告(おい)。実際傷の加減も幾分かよくなってきているので、そう遠くないだろうとは思うけれども。・・・暴れたりしなければ) (意地悪と言ったなら、同意するソードに、そーだよといわんばかりに膨れていたけれども、先ほどまでその部分に触れていた、少し濡れた指先を目の前で舐められたりしたなら、顔が火照ってきてしまって) 「ソードさんてバッ!!」 (慌てたようにして、まだ自身の濡れてしまっている奥に戸惑いながらぴくんっと反応を示しつつ、もーっという風に怒ってみせた) 「うン、突然は禁止ッ!」 (ルジェもびっくりするもん・・・とかなんとか呟いていて。それでも頬にキスした後微笑まれたら、頭をかきつつ笑って) 「約束、ネ?」 (そう言って念押しは忘れずに、呟いた。ソードが布団をかけてくれて。ルジェは静かな個室でとても退屈していたので色々と話をしていて。・・・大半が医者がどーの、看護婦がこーのといった内容ではあったけれども(いい加減にしなさい)、やがて、瞼が重くなってきて、ソードの頭を撫でてくれるその感触に安心感を覚えながら、・・・・) [Wed 19 Dec 2007 01:35:30]
お知らせ > ソードさんが退室されました。 『相手が休むまで暫く撫でたりしていたようで…』 [Wed 19 Dec 2007 01:26:19]
◆ソード > うん。そうすると苦くない薬が出来たり(教えられるなら…自分でやってるんだ…と少し落ち込んだ…薬草を手に入れてもその先は難易度が高いようで) (まあいっぱいお酒飲んだりしてる相手…お金に余裕あるのかもしれない、と思いつつも…大人しくしてる、という相手に笑顔になっていて)う、うん、早く直そう、ねっ(色々葛藤があったけど、そう言う事に…色々するとしたらやはり体力が戻ってからだよね、と思ったようで)………そうかも……(意地悪、という小さく批難する相手に少しだけ頷く… 指先を濡らす相手の体液…ぺろ、と舌先で舐めとり… 頬に口付けされると小さく笑って) うん、今度から・・・ルジェの許可を取ってから、にするね。 (にこ、と笑顔で言いながら、少し相手を落ち着けるように布団をかけて軽く頭を撫でてやり…) [Wed 19 Dec 2007 01:24:29]
◆ルジェ > 「効果のあるところだケ抜き取ったりするノ?!」 (その発言に身を乗り出して嬉しそうに微笑んで。今度教えて?・・・と小さく囁いた。ルジェは薬草・・・を齧って傷口に貼る無茶はしてきたものの、そうした知識はなかったので、そういう方法もあったんだーと興味津々の表情) 「・・・うン、そうなんだ、ヨネ。(実際、お金に困って此処に来るのを躊躇っていた部分もあり(・・・こじつけも多々あるだろうけれども(おい))・・・判っタ。ルジェ、大人しくしてル」 (ソードの言葉を真剣な眼差しで聞きながら、こくんと頷いていて。・・・今こうして入院出来ていることが、ルジェ自身まだ幸せなのかもしれないと、心底思った。ソードの笑顔に、照れながら笑ってこくんと頷いてみせて) 「うン、・・いっぱい怪我しちゃっタ・・・」 (少し表情が曇りそうになりながらも、そう答えて。ソードの心中などルジェには到底想像できるものではなく。何故か猫耳が垂れるソードの様子に心配そうな表情を見せて) 「・・・ソードさん?」 (不思議そうに覗いていたのだけれども。) (両手を覆っていたので、まさか服が巻き上げられているとは思っていなくて。・・・ルジェは震える足が止まらずにいて) 「そ、・・きゃあッ。・・んんッ、・・・ひゃッ!」 (ルジェの奥に指先が触れたなら、ぎゅっと手を握り締めて、体を震わせていて・・・。濡れてくるのが判り、ルジェは恥かしさで顔が真っ赤になってしまって) 「きゃあぁッ・・・、そ、ソードさッ、・・は、恥かしイ、あ、・・・あぁあんッ・・」 (声もかすれ気味に、そう呟いて。体はぴくんっと反応をしめして火照っていくのが判り・・・。ルジェはどう抗う事も出来ずにいた) (・・・と、ソードの手が止まって。ルジェは呼吸を取り戻す事が出来。・・すぐには無理なようだったけれど。謝るソードにベッドに寝かせてもらいながら、頬を膨らませて) 「・・・ソードさん、意地悪ダ」 (反応してしまった事やら、それを見られてしまった事で、恥かしさが頂点に達しており。・・・ルジェはもうっというように、ソードを見上げていたものの。・・・少し体を起こして、頬にキスをしてから) 「・・・悪戯、駄目ッ!」 (少し苦笑いにはなっていたけれど、謝るソードにそう言って微笑んだ) [Wed 19 Dec 2007 01:16:38]
◆ソード > そそ……薬草の効果がある部分だけを抜き取るのが…ね…(はぁ、とため息…道具の不足等もあるがやはり知識か、と思いながら… 呟きこちらを慰める相手には小さく礼を言って)幸せ、だよ…怪我しても病気になっても、此処にこれない人も多いんだし?(この獣人の薬草に頼るのすらやっとの者も多い、と…色々思い出しながら… 少しがっかりした様子の相手に「だからちゃんと直そうね」と笑って)助けた、というか…う、うーん……あの時も怪我してたみたいだったし、ね…(ちょっと罪悪感…胸がちくちく…というか頭の上の黒い猫耳がぺったり項垂れるように寝てしまい。 油断していたらしい相手…太ももが見えるくらいまで捲れていた服、両手が顔を覆うなら隙あり、とばかりに捲り露出させつつ…ツゥーっとルジェの敏感な…女の子の部分を指先、軽く押し付けながら割れ目を撫ぞりあげ… しかし先ほどまで安静、と言ってた言葉を思い出した。これで入院期間を長引かせたらまずい、とはわかってるようで)…ごめん、怪我なおってないのに…ね…(「やめとこうか」と…相手をそっとベッドに押し倒し…というより寝かしつけようとしながら呟いて) [Wed 19 Dec 2007 00:59:40]
◆ルジェ > 「そうなノ?・・・お薬作るの大変なんだネ」 (その辺りの知識には疎いルジェは頭をかきながらも、でも作れるのってすごいよーと何度も呟いていて) 「うー。・・・そうなんだけド。・・・幸せ、なのかナァ?」 (ソードの目が笑っていない。・・・ルジェは恐々思いながらも、本当は間違いなくソードの言い分が正しいのだろうけれど、やっぱり病院は苦手意識の塊であることは拭えなくて。しょぼんと肩を落としつつ、それを聞いていた) 「お尻?・・・何?」 (もごもご何か言っている様子のソードをきょとんとした表情で見るルジェ。・・・しばらく立って思い出したようにぽんっと手をうつと) 「いつカ、ソードさん助けてくれたんだよネ?有難ウ」 (スラムの街で暴漢にあい、悪戯されたことを思い出したら、頬が火照ってきてしまっていたけれど。ぺこりとおじぎをひとつして、嬉しそうに微笑んだ) 「うん、安静にすル」 (何度も同じ事を言われながらも、結局暴れていることに変わりはないようで(汗)。ルジェは肩を落としてこくんと頷いた) 「・・・やっと治ってきたんだシ。・・・これ以上長引かせるノ、やだモノ」 (小さくそう呟いて。お医者さんを呼ぶほどでもないとの言葉にほっとした表情をしつつも、ソードの手の感触で顔が火照ってきてしまっていて。上手く答える事が出来ずにいた) 「んんッ・・、あ、・・う、ウン・・・」 (俯いて、その言葉を聞いていて。机から落ちた拍子に着ていた服も太股が見えるくらいにまでなっていることには気づかず) 「ソードさん?・・・きゃッ、あ、・・あぁんッ!」 (するりとその中に手を入れられたら、足を閉じようとするも、間に合わなかったようで。小さく声を出しながら、肩を震わせていた) 「ひゃッ、・・ち、違うノ、・・ソードさッ、・・・こ、腰な・・、あ、きゃあぅんっ・・・!」 (足が震えながらも、火照っていく顔を恥かしいというように両手で覆って、吐息を吐きながらそう答えて) [Wed 19 Dec 2007 00:45:33]
◆ソード > そそ、流石に薬を作るにはまだ知識が足りないから、こういうところで買って貰ってるの。(単純なのとかなら作れるが、高度な物は難しいようで。 病院が苦手、という相手…に苦笑してて)んー…確かに退屈だし、痛い治療もあるかもだけど……此処に入れるだけ、まだ幸せだよー?(目が笑ってない笑顔でにっこり言って…… )ん、っと…前も怪我してたし…この前、お尻……ぃ、ぃや…ほ、ほら、看護婦さんに聞いたりしてね?(先日の悪戯の結果を危うく口に仕掛けて、あわてた様に言いなおし… バナナはなかなか大ぶりのものが一房…色もいい具合で食べごろの香りがしてきて、喜んでもらえたので安心。)……そ、そう。ん、んーっと…ほ、ほら、早く退院したいならちゃんと安静にしとかないと、ね?(頭を振って恐怖の看護婦さんとの思い出メモリーを消去しようとしてる相手の頭を撫でてやって… 痛い、という箇所…軽く擦って)んー…骨とか痛めてないし、お医者さんを呼ぶほどじゃない、よね……って。(少し可愛い声を洩らしながら反応した相手…思わず顔を見てしまって… 相手の焦りが表情から読み取れて…ゴクと小さく…しかし距離が近いので相手には大きく唾を飲む音が聞こえたかもしれない… 少し手が積極的に…相手の股間の方へ…擦ろうと伸びてくるかもしれない…足を閉じられたらすぐに引っ込めるだろう) [Wed 19 Dec 2007 00:31:15]
◆ルジェ > 「薬草・・・?あ、そうカ。ソードさん前モ言ってたネ」 (そう言いながら、ああ、それで病院来ていたんだと納得するルジェ。) 「でモ、すごいナァ。ルジェ、・・・苦手だもノ、此処」 (本当に感心しきりの様子で。ルジェは長い事此処にいるのだけれど、それでもまだ馴れずにいたので気軽に足を運べるソードの事を心底羨ましく思った) 「ルジェ、入院してたノ、知ってタノ?・・・ふム」 (なんでだろ?とは思いつつも、お見舞いの品を出されれば、にっこり微笑んでそれを受け取って) 「有難ウ!うわー、美味しそうナバナナだァ☆」 (単調な病院の食事に飽きているところもあって、嬉しそうにその紙袋を抱きしめて、ソードにお礼を伝えた。ベッドに縛られると言われれば、顔はとたんに青ざめて) 「・・・・一日目にそレ、経験したノ」 (しょぼんと肩を落とす。・・・派手に音をたてたことで、また看護婦さんに怒られるかなと思えば、頭をぷるぷると振って怖い考えを打ち消すかのようにして) 「・・・そウ、其処とカ。・・・ひゃあッ!?」 (軽く揉むように、其処へ手が触れたなら、ルジェはくすぐったいのと、ぴくんっと体が反応してしまって思わず声を漏らしてしまって。・・・わわっと内心焦りながらではあったけれども。首をかしげるソードにこくんと頷いてみせて) 「う、・・・うン。痛いノ」 (小さくそう答えた) [Wed 19 Dec 2007 00:17:03]
◆ソード > (何と戦っていたの?と尋ねるべきか悩んでいるが、聞くのも怖いと思ったようでスルーすることにしたようで…インビジブルモンスターだろう、きっと、と納得することにしたらしく) ううん、薬草を此処に売ってて… で、ルジェが入院している、って聞いたから…(お見舞い、とお見舞いの品が入った紙袋…中身はそこらで購入したバナナ…を差し出した) …余り暴れてるとベッドに縛りつけられちゃうよ?……おしめをつけられて(ぽそ、と最後に薄っすら怖い笑みを浮かべつつ囁いて… お医者さん、という言葉を言うときの反応から病院が苦手なんだ、と理解したようでくすくす笑いながら…腰の辺りを診るように軽く手で触れてきて)ううん、医者じゃなくて、薬草をとってるの。…ある程度は勉強してるけど……んー…此処とか痛い?(腰からわき腹…ちょっと下…したたかにぶつけた臀部までを軽く揉むように撫でつつ首かしげ) [Wed 19 Dec 2007 00:06:32]
◆ルジェ > (ソードに一部始終見られていた自覚は、ルジェにはなく。なにか机から落ちる際に、声を聞いたような気がしなくもなかったけれど・・・。布切れを握ったまま、照れたように笑って) 「ソードさんモ何処カ悪いノ?病院来てるノ。・・・うン、ネ、意味ないよネ」 (ソードの心配そうな言葉に、ルジェは頭をかきつつ照れたように微笑んで。・・・濡れてしまったシミをいまさら見る勇気もなく、ソードに視線を移したまま頭を撫でられたら、くすぐったそうな表情をして) 「え、痛い所?ソードさンお医者さんなノ?(ちょっとびびりながら汗をかきつつ)・・・んーっとネ、此処」 (ルジェはソードに先ほど打った腰に指を指し示して。・・・打ったばかりだから当然だろうけれども(汗)。照れたように笑って) [Tue 18 Dec 2007 23:57:12]
◆ソード > (彼女は戦っているように見えた。天井に張り付いた、彼女にしか見えない敵と…… そこまで想像したら何か黄色いタンカを呼んだりしたくなってきたので頭を振ってイメージを掻き消し)う、わ…っ!(助ける暇もなく、ベッドの上に思いっきり尻餅をつく相手…幸い大怪我じゃなさそうだけど、先日…少し悪ふざけをしたお尻…またぶつけていて不安になったりで)…折角病院にいるのに、怪我を増やしたら意味ない…よ?(少し呆れた表情になりつつも近づいて…相手の頭を軽くなでて…)痛い所、ない?ある程度なら診れるけど…(専門ではないから、と断りいれつつも相手の瞳を見つめた) [Tue 18 Dec 2007 23:49:27]
◆ルジェ > 「もウ、こ、こんなヤツ、・・・(ごしごし)やっつけてヤルーッ!!」 (初・戦闘(違う)。扉が開くのにも気づかずに、・・・しばらくは夢中になって掃除していたけれども。足が空を踏んでいて) 「・・・あレ?」 (机は?といった風な表情になったかと思えば、わたわたと足をばたつかせ) 「キャアーーーーーーッ!」 (幸いにもベッドの上であったけれども、しりもちをつく格好になり。机はその反動で狭い部屋の壁にぶつかって大きな音をたててしまった。) 「痛てテ・・・。あレ、誰?」 (今ようやく気づいたかのように、扉へ視線を移せば、いつかの獣人がおり。ルジェは間が悪そうに頭をかきながら、笑った) 「え、えへへ・・・。ソードさん、こんばんハ」 (・・・他に言葉が出なかった模様) [Tue 18 Dec 2007 23:42:19]
◆ソード > (医療関係に薬草を収めにいくことがある薬草摘みが仕事の獣人… 体の一部が機械の、問題児な患者がいる、という話を聞いて、誰のことかすぐに浮かんだようで… 色々付き合いもあるのでお見舞いにやってきた少年…病室のドアを少し開けてポカンと口を開いた)…ル……ジェ……?(ベッドの上に机を乗せて、怪しい動きをしてる後姿を発見…すごく不安定な足元…ゆれる体の一部とかに目がいきつつも驚いていた) [Tue 18 Dec 2007 23:36:46]
お知らせ > ソードさんが来ました。 『お見舞いにやってきた獣人…』 [Tue 18 Dec 2007 23:30:51]
◆ルジェ > (・・・・しばらくごしごしと擦っていたものの、たやすく落ちるようなシミではなく。・・・返って濡らしてしまったことでより恐怖をそそる絵になっている) 「うげッ・・・、や、ヤダッ・・・」 (ものすごく近くにそれを見ながら、ルジェは眉根を寄せた。・・・そりゃ、長くついたシミだから少々の事では取れはしないだろうけれども。ルジェは唇をかみ締めて、ごしごし擦っている。・・・夢中になりすぎて、足がつま先立ちになりつつあることも気づかずに) 「こ、ん、(ごしごし)なのガあるかラ、・・・ルジェ、(ごしごし)眠れないんだかラッ」 (ルジェは苛立ちをそのシミに当たるようにして、おぼつかなくなる足元には気にもとめず、掃除に夢中) [Tue 18 Dec 2007 23:06:11]
◆ルジェ > (なにかを思いついたのか、ルジェは金色のベルを鳴らして、看護婦をよんだ) 「・・あノ、拭く物下さイ」 (看護婦は「?」よくわからないといった表情を見せるも、それを取りに行ってくれて、ルジェに手渡した) 「有難ウ☆」 (そうにっこり微笑んで、看護婦が立ち去るのをじーっとまっている様子。扉の近くまで行き、その足音が聞えなくなるのをじっと確認後。天井へと視線を移して) 「あんなノがあるかラ、ルジェ、落ち着かないんダ」 (ルジェはよいしょっと、ベッドの隣にある軽めの机をベッドの上に移動させて(こら)、その上にふらつきながらも立ち上がれば、なんとか天井に手が届く高さになる。ルジェは手に濡れた布キレをもって、それをじーっと睨んで) 「こんなノ、・・・消してやルーーーッ!」 (ルジェは力任せにそのシミをごしごしと擦り出して。・・・天井の掃除を始めた(こら)) [Tue 18 Dec 2007 22:41:52]
◆ルジェ > ( [Tue 18 Dec 2007 22:37:29]
お知らせ > ルジェさんが来ました。 [Tue 18 Dec 2007 22:36:24]
◆ルジェ > 「もー、お医者サン嫌イッ!!」 (ルジェはベッドの上で足をばたつかせて文句をたれていた。・・・ぶっちゃけ、飽きている様子。むーんと天井を見れば、いつかのシミもしっかりとあり。体を震わせて、布団をがばっと被る。その中でもごもごなにやら呟いていて) 「お化けいるシー・・・、変なシミあるシ。・・・もう出たいってバ」 (ルジェは布団の中でぶつぶつとそう呟いて。・・・唸っている) [Tue 18 Dec 2007 22:33:26]
◆ルジェ > (個室まで往診に来ていた医者は大層驚いた表情をしているようで。ルジェは治療器具に恐々視線を落としながらも、にんまり笑って伝えた) 「ネ?ルジェ、・・・結構治ってきてるでショ?」 (それはルジェ自身も感じている所でもあって。肩や額のように時間のかかる部位はともかくとしても、手等もろもろの部分は随分と治ってきていた。手をぎゅっと握って開いてみせて。ほらーというように看護婦に見せて) 「えへへー。・・・退院してもいいでショ?」 (ベッドから身を乗り出してそう訊ねるも、医者は困惑した様子で。・・・何故、これだけ病室で、治療室で暴れまくっているあなたが治ってきているのか判断つきかねているその様子に、ルジェは頬を膨らませて) 「・・・だっテ、ルジェこの部屋ジャじっトしてるモノ。・・・このままジャ、ルジェ、体なまっちゃうヨ」 (これでも傭兵なんですーといわんばかりだが、・・・これだけの怪我を押してあっちゃこっちゃ歩きまわってきた患者の言うことなど信用出来るものではなく(そりゃそうだ)) (また、来ますからと言って、医者は部屋を後にした) 「あ、ちょ、・・なんデー!?」 (納得いかないルジェは、ベッドの上で唸っていた) [Tue 18 Dec 2007 22:22:40]
お知らせ > ルジェさんが来ました。 『治ってるでショ?と自慢げ(えっへん)』 [Tue 18 Dec 2007 22:16:58]
お知らせ > ルジェさんが退室されました。 『しばらくは、街の賑やかな明かりを羨ましそうに、悲しげに見つめていた』 [Tue 18 Dec 2007 03:19:06]
◆ルジェ > 「風邪が流行ってルノ?・・・うン、気をつけル」 (せっかく体を治したところへ持ってきて、今度は風邪引いた時にはまたしても苦手な病院へ来なければいけないと思えば気も引き締まるもので。ルジェは素直に頷いた) (・・・シャナが個室から去った後に、ルジェは窓際に再び立って、白い息を吹きかけて、文字を書いていた) 「誰モ、傷つかないよう、ニ」 (ルジェは自分が無謀に行動した事で心配をかけてしまった事。・・・シャナの力になれなかった歯がゆさと、そんな思いがいつまでも拭えないでいて。傍にチャームがいたのなら、愚痴のひとつでもふたつでも言えたのだけれど、今は宿屋に預けっぱなしの状態で、それも叶わなかった) 「・・・もウ、誰モ。・・・ルジェ苦しませたくない、モノ・・・」 (頭の隅に一端置く、そう決めたものの、瞳にはまだ迷いがあった。・・・外へ出たとして、ルジェはどうすればいいんだろう?・・・沢山の情報を得たものの、頭の中で整理する事が出来なくて・・・・) [Tue 18 Dec 2007 03:18:32]
お知らせ > シャナさんが帰りました。 『――またね、ルジェ。 ( 今度はお見舞いでも盛ってこようなどと思いつつ…。 )』 [Tue 18 Dec 2007 03:12:33]
◆シャナ > ――ついでに、風邪にも気をつけるといい。今年の風邪は結構厄介みたいだからね。 ( 薬で抑えられるが、効力がなくなると酷く咳をする事になる。それが一番面倒だが、それは内臓器官にまで影響を及ぼすのだろう、だから少女も一時的に動けなくなるなどの状況になったのだ。 ) ああ…どこで貰ってきたのか判らないけどな。 判ったよ、気をつける。 ( そして今日もかなり冷えている。一応病院の中は暖かいがそれでも暖かい格好を出来る限りはしておくべきだぞ、と言い残すだろう。 ) ふふ、…ありがとう、ルジェ。 ( ルジェの、不安を拭いたいという一心が判れば礼を言うだろう。ここまで心配された事は今までにないからこそ、ありがたみもあったという事なのだろうか。…それ以上に、嬉しかった。 ) そうする、さっさと治して鍛錬の続きもしなければな…。 ( そう言いながら一歩後ろに下がろうとすれば、 ) りんご…か。 ありがとう、貰っておく。 ( 微笑、りんごを渡してくれば少女もそれを受け取り、礼を言ってその病室を後にするだろうか。 ) [Tue 18 Dec 2007 03:12:11]
◆ルジェ > 「そういう、もの・・・ナノ?・・うン、ルジェ、気をつけるように、するネ」 (シャナの言葉に安堵したように、そう話をして。風邪だと聞けば、驚きを隠せずにいて) 「か、風邪!?・・・あ、でモ、そうカ・・・。最近寒いもの、ネ。・・・体気をつけてネ?」 (シャナの顔を覗き込むようにして、そう言って微笑んだ) 「うン、大丈夫だヨ。絶対ニ」 (シャナの不安を拭いたい一心で、そう言葉を紡ぎ。・・・実際今、どうしているのかさえ判らなかったけれど。シャナのこれ以上苦しむ表情は見たくなくて。微笑んでみせた) 「うン、ルジェも体治すかラ、シャナも風邪、治してネ?」 (また来るよ、というシャナの言葉に頷いて、剥いたりんごを近くにあった紙に巻いてあげて。それを渡すと) 「風邪にはいいんだヨ?果物」 (そう言って微笑んで。シャナに再び会える事を願いながら。・・・そして、悲しい思いをしないように願いながら見送った) [Tue 18 Dec 2007 03:04:03]
◆シャナ > そういうものよ、後は気をつければいいだけ。 ( 間違いというのは何をしても起きてしまうものだ、だが次からはしないようにするという事は人には出来るのだから、そうすればいいだけだ。 ) …私も少し無理をしすぎたの、風邪もその一つよ。 (一応、薬で抑えているから咳が漏れたりはしないが…あまり長い時間滞在していては効力が切れるかもしれないな、とも思ったが。 ) ――そうね、大丈夫。 ( そもそも勝手に死なれては困る。いや、死ぬと決まったわけではないが…目標を果たせた時、誰に言えばいいのだという事だ。恐らくまだ彼の身に危険は迫っていないのだろう、恐らくは彼が庇おうとしている者にも。それならば、と。 ) ( もうしばらくは、なんとかやってくれるはずか。 ) ( そんな事を思っていた。 ) ああ、そうしろ。――私も、早く風邪を治さなきゃな…、今日の夜分の薬がまだだしね。 ( 微笑みをかけるルジェに微笑みを返し、また来るよと一言。 ) [Tue 18 Dec 2007 02:57:20]
◆ルジェ > 「うん・・・そうだネ・・・。ルジェ、空振りばかリだったもノ・・・」 (涙で声がかすれ気味になりながらも、シャナの暖かい手を感じながらそう呟いた。シャナがまだ通わなければならないと聞けば、顔を上げて少し驚いた表情になり) 「そ、そうなノ?・・・シャナ、何処も悪いように見えないケド・・」 (ルジェの場合はわかりすぎるぐらい、怪我しまくってしまっているので入院せざるを得ないのも、シャナには伝わっているだろうけれど。・・・シャナが通院しなければいけない理由がルジェには判らないでいた) 「ん・・・。ネ?ヴァリスさん、きっト、・・・きっト大丈夫だヨ」 (ルジェは小さく微笑んで見せて。・・・なにか大々的に事が起こればこれだけ大きな街だ。・・・少なくともぽけーっとしていたルジェの耳にも入ってきているはずで。そんな情報をひとかけらも持っていない以上は、今は身は安全であると、願いたい思いがあった) 「うン、早く外出たいモノ。・・・だかラ、頑張って治すネ?」 (涙で濡れた顔で、顔を上げて微笑んで。軽く頭をぽんっと叩かれたなら、えへへと照れ笑いをして、シャナに微笑みかけた) [Tue 18 Dec 2007 02:47:42]
◆シャナ > そうしろ、迷いがある内は…何をやっても空振るからね。 ( 実際、自分自身がそうだったからこそそう言った。同じような思いは、してほしくないのだと。 ) ああ、私もどうせこんな身だし…しばらくは通わないといけないのよ。 ( 苦笑交じりにそう言うだろう。…今更思うのは、此処まで普通な会話を出来るようになったのは、やはり段々と吹っ切れていくものがあるからなのだろうか、と。だから、しばらくはその感覚を慣らすためにも、話をしようとも思ったのだろう。 ) そうだな…無理は禁物だ。 ( 無理のしすぎは本当に再起不能に繋がる可能性もある。多分、しばらくは彼女も激しい鍛錬は控えるだろう。まあ、つまりそういう事である。 ) 大丈夫だ、あの男は…そんなヘマは多分しないだろうし。 ( 恐らく、自分よりも隠れ場所についての知識とかも高いだろう、そんな考えをめぐらせていたからこそう答えた。そして、頭を撫でる事が適ったかと思いきや、ルジェが涙を溢れさせ始め一瞬動揺する。 ) ルジェ…? (問いを返す間もなく、しがみつくように泣くルジェを見れば宥めるように頭を優しく撫で続けるだろう。 ) 判ってる、今後は少し…控えるわよ。だから貴女もさっさとそんな怪我とか治しなさい。 ( 最後にぽん、と頭の上を優しく手の平で叩き言うだろう。 ) [Tue 18 Dec 2007 02:37:40]
◆ルジェ > 「・・・うン、ルジェ、・・・まだ、行かなイ」 (その声は、迷いの中ではあったけれど、・・・自分の体がどうなろうと構わない時期もあった。けれど、そのルジェ自身の体を気遣ってくれている人がいる以上は、無理が出来ないでいて。・・・思考が定まらない以上、一端は頭の隅で覚えておくことにした) 「うん、シャナ、また来てくれるノ!?ルジェ、嬉しいナ・・・」 (実際、かなり心細かったのだ。まさか病院内で多々いろんな出来事に会うとは思ってもいなかったルジェは、心にかなりの傷を負っていて。・・・シャナの気遣いがとても胸に伝わってきて、嬉しかった) 「・・・ルジェモ、結構無理しちゃったカラ、今こんな状態ナノ。・・・シャナ、ヴァリスさんの事、どうなるカルジェにハ判らないけド・・・。シャナが悲しんだりしないようニ、祈ってるカラ」 (祈ることしか出来ない歯がゆさに捕われて。・・・痛む傷をかかえて走りまわったこともあったけれど。今はシャナ自身からも言われるように、安静にしているのが一番だと感じたルジェ。と、シャナの手が伸びてきて。ルジェの頭を優しく撫でてくれれば、ルジェはそれまでも溢れていた涙を、より流してしまって。・・・シャナにしがみつくようにして、泣いた) 「シャナ・・・、無理しないデ?・・ルジェ、シャナ大切な人だかラ・・・。元気になったラ一杯、手伝うカラ・・・」 (涙が止まらないまま、そうシャナに肩を震わせて、伝えた) [Tue 18 Dec 2007 02:26:59]
◆シャナ > ――。 ( 反芻するように呟くルジェへ向ける視線はどこか決断が気になっているような目だろう、尤もそれを貴女が気付くかどうかは判らないが。 ) ――そう、か。 ( 吸血鬼の知識についてはシャナ自身あまり知らない事だ。だからこそ、それを知った時の感覚まではわかる事が出来なかった。 ) そうだな、それがいい。 ( そして、仮に悪い吸血鬼だったとするならルジェ自身にも危険が降りかかる事は目に見えている。内心VHGでは聞かないという事に安堵していたのだが。 ) …無理はしないでゆっくり休みなさい。ま、暇な時、良ければまたお邪魔しに来るけどいい? ( まだ体調がよくないと言われれば頷き、また来てもいいか問うだろう。 ) ( これは…私も無理はできないな。 ) ( そんな事を内心思いつつも、これである意味彼の事は一時的に断ち切る事は出来た。文句なら――帰ってきてから言ってやればいいだけの話なのだから。) …とにかくまずは身体を治す事よ、どういう行動を取るかは…任せるけれど。やはり万全の時のほうが行動はしやすいしな。 (涙を拭きながら、か細くなる声で訴える貴女を安心させるように頭を撫でてみようと手を伸ばすだろうか。 ) [Tue 18 Dec 2007 02:17:26]
◆ルジェ > (シャナの、そのいつもとは違う優しげな言葉に、ルジェは顔を上げて・・・、嬉しそうに微笑んだ) 「吸血鬼専門の、・・・自警団?・・・うン、そう、シャナの言うとおり、なノ」 (悪意のない吸血鬼ではあっても、血を吸う時点において、狙われるであろうことは、ルジェは身をもって知ってしまい。) 「危険な、・・・吸血鬼・・・」 (シャナの言葉を反芻するようにして、そう呟く。・・・血を吸って生きていかなければならない以上は、そう捕らえられても致し方ないだろう。・・・ルジェは現実を目の当たりにして、混乱しながら涙を零す) (シャナの警告を、静かにルジェは聞いていた。その警告は的確なものなのだろうと、感じる。・・・まだ、ルジェの中では思考が定まらないままではあったけれど) 「・・・・うン、ルジェ、ネ?吸血鬼の事、何もしらなかったノ・・・。でモ、・・・一杯、一杯死んじゃった人ノ話とカ聞いたシ、・・なによりルジェ、これ以上心配かけたくないカラ・・・」 (VHGの場所を教えてくれて有難う、そうシャナに伝えて。・・・実際に行くかどうかはまだ判断がつきかねていることも付け加えて。・・・実際、モビィディックの話をしたところで、吸血鬼を狩る場所でその名前を口にすること自体が、軽率であることに、気づく) 「・・・VHGでは、聞かなイ。狙われるようになったりするノ、嫌だもノ・・・」 (ただ、という思いは、ある。再び出会えたとして、何を確認したいのかさえ、今のルジェには検討もつかないでいたけれど。・・・迷いがあるうちは、関わるのは止めたほうがいいというシャナの言葉に素直に頷いてみせた) 「うン、・・・ルジェ、まだ調子よくないカラ。・・・ごめんネシャナ。心配かけちゃッテ」 (シャナの、ヴァリスへの思いがどこまで整理出来ているのかは、ルジェには計りしれなかった。ただ、なにかを決意したかのようなそのシャナの表情に驚きは隠せないでいたけれど、ルジェは涙を拭きながら、場所、教えてくれて有難うと、か細くなる声を必死で堪えてそう伝えた) [Tue 18 Dec 2007 01:58:59]
◆シャナ > ( 泣き笑いの表情を浮かべながら頷くルジェを見ながら、少女はこう思うだろう。私は、一人ではなかったのかと。勿論それは問い、自分への嘲笑。結局、自分自身だけでどうにかできる世界ではない、そして――他人の存在はこうも暖かい。だから少女の表情は、安定しているのだろうか。 ) 謝るな、貴女は、十分やってくれたよ。私こそ有難う。 ( 心の底から礼を言う。こんな事ですらも、初めての経験かもしれなかった。 ) VHGはある意味…吸血鬼専門の自警団っていう認識かしらね。尤も悪意のない吸血鬼でも一般市民が危険な吸血鬼だといえば忽ちそれは危険な吸血鬼になる。 ( それが今のVHG、尤もそれは話を聞く限りであり実際内部ではどうなっているかなど知る由もない、術もない。 ) 聞きたい…か。 ( しかしそれは、とも思う。ただ好奇心で聞きたいだけならそれは傍迷惑な話だろう、勿論彼女には理由があるが。だがもしも妙な、つまりその吸血鬼が危険だと思わせるような言葉を発してしまえばその吸血鬼が追われ身になるだけでなく――、……あ、そうか…そういう事か…。 ) ( だからだ、だから彼は…! ) ( そしてすぐさま判断を下す。それは、彼について調べるのはここまでにしようという事。今までの行動事態、彼を危険な場所へと踏み入れさせるような行為だったのだとようやく気付く。ヴァリスは恐らく、「重要参考人」になってしまったのだろう、殺されるとかそういうのではない…ただ、探されている。彼の匿う、誰かの情報を得るために。 ) 助けてもらった上で怖い思いをした、か……ルジェ、一言言わせてもらうとこうだ。 ( 間は空く、それは考える、というよりも――。 ) 自分の身を、或いはその吸血鬼の身を案じるのならこれ以上深く関わるのはやめたほうがいい。 でもその逆だというなら、VHGに行ってみるといい。但し、それ相応の覚悟が必要になる場合もある、これは脅しなんかじゃない。 (確信を持って言えるのは、恐らく彼についての「答え」が判ったから。二の舞になりたくなければという、警告も含めたつもりである。 ) ――場所はギルド地区、そもそも大きなギルドだから多分すぐに見つかるんじゃないかしら。 …場所を教えたのは行ってほしいからじゃない…そこは勘違いしないで。 ( 釘を刺すように、すぐにそう言葉を掛けるだろう。 ) [Tue 18 Dec 2007 01:44:04]
◆ルジェ > (シャナの呟くような言葉に、ルジェは涙を擦りながらそれを聞いていて。・・・ルジェは泣き笑いの表情でこくんと頷いた) 「ごめんネ、ルジェ・・・。こんなニなっちゃったカラ、それ以上の事出来なくテ。・・・本当ニ、有難ウ・・」 (シャナの思いがルジェに伝わってきて。ルジェは首を振って微笑んだ) (その、VHGの事に話が及べば、・・・ルジェは困惑が隠せないでいて。頭を俯かせたまま、判らないの、と首を振った) 「・・・うン、吸血鬼ニネ?区別があるのなラ、VHGなんテ存在しないんだよ、ネ」 (小さくそう答えて。・・・其処へ行ったとして、ルジェはどうしたいんだ?と訊ねられれば、ルジェの思考はまだ、まとまらないでいた) 「・・・何かする・・・とかじゃないノ。・・・聞きたいだけ、ナノ。モビィディックさんノ、事」 (・・・VHGがどのような場所か計り知れないルジェには、そうとしか答える事が出来なかった) 「・・・・ルジェ、助けてもらったノ。・・・だから、悪い吸血鬼じゃないっテ、思ってテ、で、デモ」 (以前、吸血鬼で被害をもたらされた話を聞かされた後では、その考えすらもおぼつかなくて。・・・ルジェは唇を噛んだ。) 「・・・吸血鬼ノ怖サ、判ったシ、・・・もウ、心配とカ、かけたくなかったかラ・・・」 (その事情を知ってしまった以上は深追いすべきでない、とルジェの頭の奥で警戒が鳴っており。ルジェは戸惑ったように、そうシャナに話した) [Tue 18 Dec 2007 01:26:09]
◆シャナ > ……悪い、人じゃないか。 ( 理由もなく、こんな問題になるような男ではないと彼女も理解している事。そうでもなければ、こんな剣は渡せはしないはずなのだ。 ) ( ひょっとして…あいつも。 ) ( 誰かを、守ろうとしているのか――。そんな考えが頭を過ぎる。もしそうだとすればVHGに狙われるだけの人物、そしてそこからはじき出せる答えは――二つ。 ) そんな事はない、十分だよルジェ。 ( 十分、やってくれた。彼女はそう思う。元々巻き込んでしまったようなものなのだから、協力してくれたというだけでも十分な気遣いだったのだから。 ) …吸血鬼? ( そういえばこの街には吸血鬼が彷徨っているような話を聞いた事がある、そしてそれ故に結成されたのがVHG…その程度の知識くらいはある。そして、それとは別にある答えに達する。 ) ( まさか…あいつ…。 ) ( ありえない事ではない、彼なら…やるだろう。理由さえあれば、確実に。守る理由があるならば。 ) …。 ( しばらくその答えによって口を閉じたままだったが、やがて口を開いた。 ) 良い吸血鬼に悪い吸血鬼か…、大抵の人は吸血鬼は皆同じだと思ってるんじゃないかしらね。 ( これは聞いた話だが、何も問題を起こしていなくとも吸血鬼というだけでVHGのターゲットに成り得る事もある、との事。本当かどうかまでは明らかではないが、理由によっては行かない方がいいだろうなと彼女は思う。 ) もう一度聞くけど…その吸血鬼を知った上でVHGに行き、貴女は何をする気だ? [Tue 18 Dec 2007 01:13:09]
◆ルジェ > 「うン、ルジェモ驚いたヨ?・・・でも、ネ。ルジェ、感じたんダ。ヴァリスって人、悪い人じゃないト思ウ」 (事が何かが判らない以上、その人となりしか情報を得る事が出来ないルジェは、それを願うように、ぽつりと呟いた) 「ううン、・・・ルジェ、何も出来なかったモノ。・・・でモ、有難ウ、シャナ」 (そう言って、涙で濡れた頬を拭いながら微笑んだ。) (改めて、VHGの事をシャナに訊ねてみたけれど・・・。頭の中でまだ混乱している部分があった。・・・本当に小さく呟くように、ルジェは話を続けて・・・) 「ルジェ、ネ?・・・スラムの外れデ吸血鬼に会ったの。モビィディックさんて、人・・・・」 (実際は吸血鬼なんだけれども。・・・助けてもらった事と、吸血鬼に実際出会う前に、良い吸血鬼と悪い吸血きがいるから、考えを固まらせるなと注意を促された事を話して。・・・でも、今はその吸血鬼に接触したとして、ルジェの気がおさまるかというと、・・・そうではなく。困ったような表情で、そうシャナにたどたどしく説明をした) [Tue 18 Dec 2007 01:02:55]
◆シャナ > ――、 (ルジェの言葉を、ただ黙って聞いている。そう、確かに彼女は彼を知らない。それについては既に諦めもついているし、これ以上の捜査は命令違反にもなるだろう、というより独断捜査という事になってしまう。だから、調べるというのは私的なもののみ、それ以上は不可であった。 ) 知ってる人間が、いたのか…。 ( いや、彼とて孤独な人間だったわけではないだろうと思う。それ故に知っている人間がいないというのはおかしい、だから自然な事。今となっては、多分もう遅いのだろうが、 ) …そう、か。 ( 心遣いには心の底感謝していただろう。だからこそ今、この場で彼女が困っているというならそれに手を貸そうとも思っていた。 ) ――その気遣い、感謝するよ。 ( 微笑を浮かべ、言う。ありがとう、と。 ) そう、貴女の話したかったことだ。 ( 聞かないことには動く事も出来ない、だから問うた。 ) …VHG……。 ( その言葉を繰り返し呟くと少女は一時的に硬直する。別に民間人にとって危険な場所というわけではないはずだが…。 ) その前に聞かせて、何でVHGの場所を知りたいの? ( 尤も、それなりに目の届く場所に存在するのだが一応それだけ問うておこうか。 ) [Tue 18 Dec 2007 00:54:05]
◆ルジェ > っテ」 (それをするにも、情報があまりなく、結局は出来なかったのだけれど、と、少し涙が零れそうになるのを堪えて、そう伝えて。) 「・・・ルジェの話たかった事・・?・・・う、うン」 (かなりの時間、言葉を詰まらせていた。吸血鬼について知識がなかったのは、以前の話で。・・・此処最近その話をかなり具体的に聞いてしまっていたので、頭がうまくまとまらないでいた) 「・・・シャナ、VHGのあるところっテ、知ってル?」 (小さく、そう訊ねて・・・。今のルジェの行き場所はそこでしかないとでもいうように) [Tue 18 Dec 2007 00:42:55]
◆ルジェ > (少女の表情から、困惑の様子が見てとれて・・・。ルジェは言葉が詰まった) 「・・・ルジェネ?ヴァリスって人、・・・会った事ないッテ言ったよ、ネ?ルジェの知ってる人デ、ヴァリスっテ人知ってる人が居たノ。・・・でモ、他の事は知らないっテ言ってたケド。・・・ルジェがヴァリスって人の事、知りたくて聞いただけだったんだけど、ネ?・・・その人ニ言われたンダ。・・・シャナに悲しい思いさせるのが嫌だったら、体を治して、シャナに協力すればいいんじゃないかッテ」 (随分と長い間、それについて考えていた事もあって、病院から抜け出してその人にも迷惑をかけてしまったのだけれど・・・。ルジェは少し視線を落としながら、言葉を続けて) 「ヴァリスっテ人ガ悪い事したわけじゃないッテ証拠がないのなラ、・・・ルジェ、本当ハシャナよリ先周りしテ聞くつもりだったんダ、「無実」だ [Tue 18 Dec 2007 00:40:31]
◆少女 > ああ、全くだ。 ( 軽く肩を竦め、嫌いだなと全く持って、と言わんばかりの溜め息を付く。 ) 私も人の事は言えないけど…再起不能ギリギリになるまで無理するのはちょっとやりすぎだと思うわよ。 ( 見た感じでは、そうとも見て取れた。少女も最初は発作かのように身を一時的に動かせなくなる程危険な状態になったが、まだそこまで無理はしていないのかもしれず、すぐに安定する。尤も薬の効果のお陰なのだろうが…鍛錬はまだ続けている。 ) 急かすな、今行くから。 ( 少女の表情は、以前に比べて柔らかくなっているかもしれない。不安が取れたわけではないが…ある意味何かが吹っ切れているのだろう。進展がない事へと苛立ちを押さえられるだけの吹っ切れだろうか。少なくとも、諦めというものではない。 ) 残念ながら。 相変わらず連絡もないし、どこで何をしてるのやら…。 ( 少し遠くを見つめるような表情をしながら、ふと視線を戻した。 ) 貴女の方は?…確か別に聞きたい事があったんじゃなかったっけ? ( 今のところは大丈夫だ、と先に言い、問い返した。) [Tue 18 Dec 2007 00:25:06]
◆ルジェ > (苦笑いを返されれば、そうだよねー?やだよね?と言わんばかりに頷いて) 「うン、ルジェモ嫌イ(病院も、同じく)」 (額を少女にこつんと小突かれて、片目をつむって驚いた表情をしていたけれど、えへへと照れたように笑って) 「うン。・・無理しないデッテ、言ったのにネ。・・・ルジェも結構無理してたみたイ」 (当人は気づかず、結局はいつも人から忠告を受けるはめとなっている事に、気づいているのかいないのか、あやしいところではあるけれども(おい)) 「ん、入ッテ?」 (ルジェは扉を開いて、こっちだよーというように手を振って。中に入ってもらえたなら、ほっとした表情になり、机にあったりんごをナイフで切ろうとベッドに腰掛ける) 「りんご食べル?おいしいヨ」 (そう言って微笑んで。・・・続く少女の言葉に、うっかりナイフを落としかけて(危険)、・・・小さく頷いた) 「そう、そうなノ。・・・シャナ、あれから随分経つけド、なにか判っタ?」 (心配そうに、りんごを剥きながらそう訊ねた) [Tue 18 Dec 2007 00:07:57]
◆少女 > そうか…、ま、私もああいうのは嫌いだけど。 ( いちいち鬱陶しいし、などと愚痴染みた事を呟きながらも苦笑を返されれば同じく苦笑を浮かべるだろう。 ) そうなのね……なんだかんだで貴女も結構無理してるじゃないの。 ( そんな事を呟けば貴女の額を人差し指で軽く突付こうとするだろうか、半目で。酷かったというのは、つまりそういう事なのだろうと勝手に解釈しているのだろうけども。 ) ……判った。 ( いずれにしても話す事も幾つか在るだろうと思った故、快く部屋に入る事を承諾する。 ) ……、まぁいい。話したい事っていうのは、前の? ( とりあえずうろ覚えなことは置いておこうと思い、微笑む貴女に問う。 ) [Tue 18 Dec 2007 00:01:10]
◆ルジェ > 「うン?・・・あ、気にしないデ。・・ルジェ、お医者さん苦手なノ」 (初めて口論して、少し息が切れちゃったと、苦笑いをしながら少女に返して。) 「此処来た時ハもっト酷かったんだけド、ネ?・・・うん、今ハ幾らかマシになってるカラ」 (少女の気遣いに照れたように微笑んで、そう伝えて。) 「いいヨ、遠慮しなくてモ。・・・ルジェの部屋個室だかラ、一人だったかラ・・・。寂しかったノ」 (少女のためらう様子にきょとんとした表情を見せながらも、気にしないで、と首を振って) 「・・・・え?」 (少女が自分が誰だか判っているのか?という答えに、一瞬言葉を詰まらせるも・・・。ものすごく、自信なさげに呟いた) 「・・・シャナ、でショ?ルジェ、シャナニ話したい事、あったノ」 (そう答えて、微笑んだ) [Mon 17 Dec 2007 23:50:16]
◆少女 > ――大丈夫?呼吸、荒いけど。 ( ただ口論しただけでこうまでなるとなっては流石に無理をしているのではないかと思ったらしく、そう問い返した。 ) ……良くなってる、のか? (見た感じでは良くなっているとは思えないのだが…以前はもっと酷かったのだろうかと。 ) ――ん、風邪持ちだから病室に入ったりすると不味いんじゃない? (咳も熱も薬のお陰でほとんどないような状態であるが、万一咳をしてしまえば風邪が移ってしまうのではないかと思ったからである。 ) …あぶなっかしいな…。 ( ふらふらとした動きをする貴女にそんな言葉が漏れて、ふと、 ) …ってルジェ、貴女私の事覚えてるのか? ( 実際どうなのか判らないが、ごく普通に接してくる為一応問いを掛けてみた。 ) [Mon 17 Dec 2007 23:39:20]
◆ルジェ > (かなり動揺が収まらないのか、ルジェは呼吸が荒くなっていた。・・・ただでさえ病院が苦手なのに、医者と口論したともなれば、さすがに体力も使ってしまっていて) 「・・・う、うン。ルジェは大丈夫だヨ?此処来て随分経つシ・・・。もう体モ良くなってきてるノ」 (少女の心配そうなその気配を感じ、ルジェは首を振って、笑みを返して。病室へ戻ったらと促されれば、ふらつきながらも立ち上がって。・・・こくんと頷いた) 「・・・ルジェ?うーン・・・(話せばかなり長い(しくしく))。・・・ルジェの部屋デ良かったラおいでヨ。椅子モあるシ」 (そう言って、ふらふらとした足取りながらも、少女を個室へ案内するだろう) [Mon 17 Dec 2007 23:33:34]
◆少女 > ( 反論を受けた医者は流石にたじろいだ。それもそのはず、病人である女性に不機嫌になったというような事を言われれば反論などできない。外ならまだしも、ここは病院なのだ。 ) ……。 ( 少女はそれを黙って聞いていたが、制した。口論になりそうとは思っていないが、この医者は長くなりそうなのだと。 ) 顔色が悪いって…それは貴女だと思うけど、ルジェ。とりあえず病室に戻ったら…? ( 先程よりさらに顔色が悪くなっているようにも見えたのか、少しだけ心配そうな目をするだろう。表情に出ないのは何時もの事だが。 ) …本当に、何でこんな状況になってるの? ( もう一度問いを掛けてみようか。 ) [Mon 17 Dec 2007 23:26:55]
◆ルジェ > (なんだか、えらく医者の語尾が強く感じて。・・・ルジェは思わず目を瞑った。どんな話をしているのか検討もつかなかったけれど。・・・それでも今は夜半過ぎだ。医者は怖い印象はとれないままだったけれど、唇をかみ締めて、ぎゅっと睨んで) 「・・・そリャ、病棟ノ前デそんなに怒ってル声してたラ、寝てたものモ起きちゃうヨ。(かなり不機嫌な表情になり)・・・ルジェ、此処へ来てずっと大人しくしてるヨ?」 (医者の言葉に納得がいかないのか、ルジェは眉を寄せたまま、そう伝えて) 「傷だっテ随分よくなってきてるもノ。・・・説得力とカ、よく判らないケド・・・」 (そこまで話をしていたら、少女が割って入ってきて、制してくれて。ルジェは唇を噛んだまま、悔しそうに医者の背中を見ていて。・・・だからお医者さんなんて嫌いなんだ、とか色々と考えていた) 「・・・!わ、判ってるってバッ!(多少顔が青ざめつつも、ぎゅっと我慢して)もウ、逃げたりしないッテ、約束したもノ」 (泣きそうになるのを堪えながら、・・・ルジェは医者が立ち去るのを待った。・・・立ち去った後に緊張が取れたのか、がくっと膝が折れて。その場に座りこんだけれど。医者に反抗したのは初めての経験であり(・・・いや、治療中はかなーり暴れていたけれど、口論した事はなく)、胸の鼓動が収まらないままだった。) (ふと、ルジェにふりかかる視線に顔を上げて) 「・・・大丈夫?・・・顔色悪いヨ?」 (その少女が誰かがわかっているのか、いないのか。・・・先ほどまでの医者との対話に頭ががんがんと痛みを伴いつつ、そう訊ねた) [Mon 17 Dec 2007 23:16:26]
◆話し声 > …鍛錬に支障を来たすわけにはいかない、それくらい判るだろう。 ( そこまで騒々しく騒いでいたわけではないが、少女の口調も少し強くなる。もっとも、傍から見れば子供と大人なのだが。 ) 『逆に考えてくれたまえ、体が使い物にならなくなったらそれこそ何も出来なくなる。一時の我慢も必要じゃないのか?』 ( 正論だとは、思う。だが――、 ) ( …、え? ) (近くの病室から歩いてくる姿に少女は唖然とした。……なんで彼女がここに。そういう思考によって。) 『起こしてしまいましたか、騒々しくして申し訳有りませんね。…ですがそんな状態の貴女が言ってもあまり説得力は――。』 (医者がまだぶつぶつと続けようとする、そこへ少女が割ってはいる。こういうタイプの人間は一方的に喋らせると長いと思ったからか。) 判ったわよ、謝るからその辺にしてあげてもらえない? 仮にも医者なんだから説教なんて元気な時にしなさいよ。 ( 今度は医者の方が唸った。 ) 『…判りました。ルジェさん、貴女も早めに病室に戻ってくださいね。逃げると、アレがあるので。』 ( 少女には判らないが、この医者の口調だと何かあるのだろう。そんな事を言い残してその場を医者は立ち去って行った。 ) ――で、何で貴女がここにいる? そんな青ざめた顔で…。 (黒い髪の、黒いコートに身を包んだままの少女は、目の前に現れた貴女に少し驚いているようだ。) [Mon 17 Dec 2007 23:00:15]
◆ルジェ > (ルジェの個室の前で、なにやら騒々しい声が聞える。・・・ルジェは目を見開いて驚きながら、ベッドで膝をかかえている。) 「・・・な、なにナニ?・・・け、喧嘩?」 (ルジェはその喧騒に眉を寄せながら、そっと扉を開こうとするも・・・。 「お化けがでるぞ」 の張り紙付きで、手をわきわきさせながら一瞬躊躇する。) 「ぐッ・・・」 (で、でもでもお化ケの蛇でないって、言ってたもん!!ルジェは決死の思いでノブに手をつけて、そーっと扉を開けて外の様子を見ている。・・・見れば、少女と医者がなにか言い争いをしているようで。・・・ルジェはどうしたんだろう?と思った) 「・・・無理して、るノ?あの子・・・」 (ルジェ自身も人の事言えたもんじゃないが(うん)、少しそれが気がかりで、病室からぽてぽてと出て、お医者さんに話した) 「あノ、・・・夜中ですかラあまりそんなニ怒らないであげテ?」 (医者が怖いルジェだったけれども。・・・顔がかなり青ざめていたかもしれなかったが、そう話して医者が落ち着くのを願っていた) [Mon 17 Dec 2007 22:42:00]
◆話し声 > ( 貴女の病室の前、その声の主は苛立ちげに言った。 ) 『だが風邪も引いてるというのに…戦闘は極力避けてくれるよう言ったはずだが。』 ( もう一人の声は静かに、一応病室の前という事を踏まえている――医者である。 ) 戦いたくて戦ってるわけじゃ…。 (そう言おうとすれば、次の言葉に制される。) 『訓練だってしてるのだろう、未だに。そんな事だから病気も傷も治らない。』 (う、と唸った。尤も貴女にその話し声がどこまで聞こえるかまでは判らないが、はっきりと聞き取れるかと言えばそうでもないかもしれない。) [Mon 17 Dec 2007 22:35:58]
お知らせ > 話し声さんが入室されました。 『――無理が祟ってる?…判ってる、そんな事は。 (その声は少女らしきもの。)』 [Mon 17 Dec 2007 22:31:55]
◆ルジェ > だって、一人ぼっちなんだもノ。・・・怖いヨ」 (ルジェは布団を握りしめて、ぽたぽたと涙を零した) [Mon 17 Dec 2007 22:29:34]
◆ルジェ > (ルジェは、窓際まで寄って行き、街の様子を見ていて。・・・何時まで此処にいたらいいのか判らなくて少し、寂しい思いをしていた) 「ルジェ、何時になったラ、此処出られるんだロ」 (・・・クリスマスまで此処にいるの嫌だろ?・・・って言われたけれども。その言葉がふっと過ぎり、ルジェは頭を垂らして。曇った窓に指で色々描いている) 「・・・ヤダ。外、出たイ」 (傷口は随分と楽になってきている。ずっと眠っていたり、起きたら食べていたりの繰り返しで、この個室から出ることなんてほとんど稀で。・・・ルジェはベッドに戻って肩を落とした) 「・・・包帯も、前に比べたラずっと軽くなってきてるシ。駄目、なのかナ」 (そう思えば、表情が曇る。・・・何時までもなれない場所にかつてないくらい程の時間を過ごしてしまって。・・・ルジェは心底心細くなっていた) 「・・・ [Mon 17 Dec 2007 22:28:22]
お知らせ > ルジェさんが来ました。 『外が賑やかなノ、羨ましいナー』 [Mon 17 Dec 2007 22:23:51]
お知らせ > ルジェさんが退室されました。 『ぎゅっとリンゴを握り締めて、・・・涙で枕を濡らしながらいつのまにか、眠りについていた』 [Mon 17 Dec 2007 01:00:07]
◆ルジェ > (頭の片隅にある、考え事が、・・・ルジェには随分と危険なものである事に気づく。・・・ルジェは俯いたまま、考えをまとめる事が出来ずにいて。) 「・・・ルジェ、どうしたラいいんだろウ?」 (シャナに相談するといって別れた後、随分と日が立ってしまっていて。・・・ルジェはどうしたらいいのか判らずにいた) 「・・・VHG,カ。・・・そこニ行ったナラ、何カ判るのかナ・・・」 (ルジェは訊ねてみようと、思った。・・・体が元気になったなら。・・・看護婦さんがどうなったのか、気がかりではあったのだけれど、・・・ルジェはどうする事も出来ないでいて。) 「一杯、・・・一杯ルジェ、苦しませてル・・・」 (ベッドに倒れるように寝て、・・・手には齧ったリンゴを持ったまま、ルジェは涙が零れるのをとめられずにいて) [Mon 17 Dec 2007 00:59:38]
◆ルジェ > (ベッドの隣にある机の上にある、リンゴの入った籠から一つ、リンゴを取り出して、齧り付いた) 「甘イー☆」 (ルジェはしばらくはそれを嬉しそうにほおばっていて。・・・ちくんっと胸が痛んだ。) 「一杯、心配かけちゃっタ・・・・」 (レイ・シェリダンに対して申し訳ない気持ちが広がり、ルジェは肩を落とした。・・・しかも、病院内が昼間なにやら喧騒につつまれてしまっていて。・・・ルジェは、あの看護婦さんになにかあったのかと、気がかりでならなかった) 「・・・吸血鬼になったら、ルジェ、・・・殺されちゃうんだもノ、ネ」 (齧っていたりんごを持った手を、ぺたんと膝に落として。・・・俯いたまましばらく泣いていた) [Mon 17 Dec 2007 00:53:41]
◆ルジェ > (・・・結局は、その看護婦に連れられて個室へ戻る事が出来、・・・ほっとした様子でベッドに腰をかけた。・・ちなみに、あいかわらず扉には 「お化けがでるぞ」 の文字ありで。ルジェはそちらへ視線を移してぽりぽりと頭をかいた) 「・・・お化ケ、出タ」 (ルジェはしょぼんと頭を垂らして、涙で濡れた瞳をごしごし擦った。・・・外は今日は曇り空で、この寒さなら雪が降るのもそう遠くないだろうと感じていて。) 「・・・早く、出たいナ・・・」 (窓際に視線を送りながら、そう呟いた) [Mon 17 Dec 2007 00:49:30]
◆ルジェ > (なーーーにうろついてんですかっ。とっくに消灯は過ぎてるっていうのに・・・、とかなんとかルジェの頭上から文句が雨あられのごとく降ってきて、ルジェは目を伏せてしまい) 「ご、・・・ごめんなさイー・・・。 部屋判らなくなっちゃったノ・・・」 (小さくぼそぼそと呟いた。ぶっちゃけ、目を見て話せるほどの勇気はなかったのだけれども) 「・・・あノ、あノ・・・、ルジェ、まだしばらク此処にいなきゃならないノ?」 (恐々と、質問。・・・看護婦はルジェを呆れたように眺めながらではあったけれども、・・・少なくとも、もうしばらく安静にしていてくれれば退院許可は出るはずです、とそう答えてくれて。ルジェは胸を撫で下ろした。) 「本当!?・・・よ、良かったァ」 (・・・が、そのルジェの安心しきった声をさえぎるように、 あ ん せ い にしてればの話ですよ?と強く念を押されて、目を伏せてこくこくと頷くルジェ) 「わ、判りましたかラ、・・・お、怒んないで下さイ・・・」 (小さくそう伝えて) [Mon 17 Dec 2007 00:45:02]
◆ルジェ > (真後ろで、足音がして。・・・ルジェは驚いた) 「き、きゃあッ・・・・!」 (声もかすれ気味になりながら、頭を庇うようにして、その場から動けずにいると。・・・ひょいっと両腕をつかまれて) 「えッ、わッ、・・・な、なになにナニ!?」 (ルジェは慌てたようにぱたぱたと足を動かすも、とりあえず立たせてくれたようで。・・・竦んでしまっているので随分足が震えているが、後ろの者が支えてくれている状態。・・・ルジェは、恐々と振り返り) 「きゃあーーーーーーーーッ!!」 (・・・体格の良い、看護婦が真上からルジェを睨んでいて。これ以上声が出ないというくらい叫んだ。・・・が、看護婦は眉をしかめるだけで、とくに臆することもなく。) [Mon 17 Dec 2007 00:39:55]
◆ルジェ > (どの廊下を、どう進んでいたのかさえすでに覚えておらず。・・・ルジェはぺたんと其処に座り込んだ) 「・・・約束、したもノ・・・・。 治療終わるまでは帰らないッテ」 (小さくそう呟くも、病棟の薄暗く、冷たい空気がルジェの恐怖心をあおっていて。・・・それ以上動けずにいた。ルジェは歯がゆい思いを感じながら、廊下にぱたぱたと涙を零す) 「・・・い、いつモ助けてもらってばかりジャ、・・・ルジェ、何時までも半人前、だもノ・・・。・・で、でモ・・・」 (苦手な場所で、・・・この広い病院内で迷子になってしまって。ルジェは頭を垂らして、手で着ていたワンピースをぎゅっと握りしめながらもその場所から動けずにいて。) [Mon 17 Dec 2007 00:17:49]
◆ルジェ > 「はぁ、はぁ、・・・はァ・・・・」 (息が随分と上がってしまっていて。・・・ルジェは周囲を見回すも、それらしい目印もなく、目は涙で真っ赤になっていた。本調子でない以上、足が震えてそれ以上走る事が出来なくて。・・・ルジェは荒い呼吸を吐き、胸を押さえながら頭を垂れていた) 「・・・・どうしよウ、・・どうしよウ、ルジェ。・・・た、食べられちゃうヨ・・・」 (肩が震えてきて。・・・頭の中がまとまらないでいた。しばらく大人しくしていたので、治療室までは一人でも大丈夫だろうと判断した模様の看護婦であったけれども。・・・ルジェは、いっそやっぱりついてきてもらったほうが良かったと思った。・・・体格の良い、かなーり怖い看護婦だったりしたけれども(汗)。・・・今は自室に戻れない事が不安で、・・・しかも苦手な病院内で迷子になってしまったことが、ルジェから冷静な思考を奪ってしまっており。) 「や、やダ・・・。へ、部屋戻らなキャ・・・・」 (震える足で、それでも必死で部屋に戻ろうとする。・・・が、足元がおぼつかなかった。頭がずきずきと痛んで、ルジェは途方にくれながらも、壁つたいに部屋へ戻ろうと恐々ながらも廊下を歩いていた) [Sun 16 Dec 2007 23:53:47]
◆ルジェ > 「ぜ、ぜぜ絶対お化ケ出るってバッ・・・」 (顔を上げるのが、かなり怖い。・・・ルジェは廊下を壁つたいに不安そうな表情のまま歩いていて) 「き、キャアーーーーーッ!!」 (ルジェよりも身長の高い、両腕に包帯を巻いたその患者の姿を見て、目を見開いて精一杯のいきおいで逃走。) 「や、やだやだヤダーーーーッ、で、でで出たお化ケーーーーーーッ!!」 (廊下に響き渡るは、ルジェの悲鳴(嘆息)。 当人はかなり必死の表情で、涙が溢れてそれを拭いながら、広い病院内をあてもなくぱたぱたと走り回っていた) 「えーーーんッ、・・・ど、どうしよウ、ルジェ、か、帰りたイーーーーッ」 (声もかすれ気味になりながら、壁に手をつきつつ、よろよろと逃げ回ること、しばし(迷惑)) [Sun 16 Dec 2007 23:40:58]
◆ルジェ > (足取り重く、病院内にて自室へと帰ろうとするルジェ。 少なくとも幾分かは治ってきていると(自分は)思っている。何時になったら退院出来るのか、目処が立たない以上、ルジェにはどうする事も出来なかった) 「・・・しばらく鍛錬だっテしてないノニ・・。ルジェ、このままジャ体なまっちゃうヨ」 (食べて寝て。・・・痛い(・・とルジェは感じている)治療を受けての繰り返しに、ルジェはとほりとため息を漏らした。確かに、がっしり包帯を巻かれている部分は以前よりもずっと良くはなってきているように思うけれども。) 「結局、退院許可っテお医者さんニ出してもらわなきゃいけないシ、ナア」 (ルジェは頭を掻きながら、ぽてぽて歩いていて。・・・はた、と足が止まる。) 「・・・何処、ここ(汗)」 (ただでさえ病院が嫌いなのに、毎回のごとく迷子になっている事にその表情が青ざめる。・・・外で迷子になるには馴れていても(・・・そうか?)よりによって、・・・びょ、病院で迷子!?) 「・・・・げげッ」 (ルジェは、冷や汗を書いた。・・・足が震えてしまっていて、しばらくその場を動けずにいて) [Sun 16 Dec 2007 23:13:48]
◆ルジェ > (肩をぐるぐると回したい気持ちにもかられたけれども、・・・医者に絶対駄目!!と言われれば、それも出来ず。) 「・・・うー。もう治ってるト思うんだけドなァ」 (ルジェは頭をかきつつぶつぶつ文句を垂れながら廊下を歩いていた。・・・自室でぽけーっと眠っていたら夜になってしまっており。窓が外気との気温の違いで真っ白になっていて。手でそれを拭って外を羨ましげに眺めていた) 「外、出たいナー・・・」 (しかし、一度外出許可が出たものの、真夜中に帰ってきてしまっているので二度と治るまでは出ないだろうと思えば・・・。自室へ戻る足取りも重くなるもので。) 「はァーーー・・・。 いつ退院ニなるんだロ」 (宿屋にチャームはほったらかしにしているしとかなんとか色々考えながら、病院の壁に手をついて、頭を垂らしてため息をもらした) [Sun 16 Dec 2007 22:49:44]
◆ルジェ > 「イーーーヤーーーー!!痛い痛い痛いからもウ勘弁しテ下さイーーーーーッ!!」 (治療室に轟く叫び声。・・・医者は眉根を寄せつつかなーり呆れ顔。 後ろでは看護婦がしっかりがっしり掴んでおり、逃げ場がない状態(逃げちゃまずいでしょ)。) 「も、もウ治りましたカラ。・・あ、痛いの、嘘でス(おい)。・・・帰ってもいいでショ?」 (むーんとした表情の医者に涙顔で必死に言葉を詰まらせながら、思いついたように提案してみるも・・・。みごとに却下され、肩を落とす(しょぼん)) (あのね、もー少しこう、大人しく出来ないもんですかね、とでも言いたげな医者の眼差しが、痛い) 「・・・・・ごめんなさイ」 (上目遣いにしょんぼり肩を落とすルジェに、容赦なく治療が続行されそうになれば、またしても悲鳴を上げて) 「ヤーーーーーッ!こ、怖いんでス、そ、それそレッ」 (震える手で、治療器具を指指すも、・・・医者は嘆息して、拳を親指だけ立て、あちらの方向を指し示して見てみろといわんばかりの表情になっている。なんだろう?と思ってそちらへ視線を動かせば) 「・・・・・うッ」 (カーテンで仕切られてある治療室。・・・その遠くでルジェと同じように治療されている者が見えて。ルジェは目を細めてそれを見ていた。・・・胸元に包帯まみれの少年が、痛みを我慢しつつ静かに治療を受けている姿が目に映り、・・・ルジェはとたんに恥かしくなった。) (静かになったところを見計らって、手際よく治療を施されて。・・・ルジェは沈んだ表情のまま個室の自身の部屋へ足を向けて、病院の廊下を歩いていた) 「・・・・あんな小さな子供でモ、静かニ治療受けテたんダ。・・・ルジェ我が侭みたいじゃないイ」 (ぼそりと呟く(みたい、じゃなくって。我が侭なんだって)) [Sun 16 Dec 2007 22:32:29]
お知らせ > ルジェさんが入室されました。 『医者に腕を取られて治療中(涙)』 [Sun 16 Dec 2007 22:22:22]
お知らせ > メルビルさんが帰りました。 『 …吸血鬼狩りギルドに通報、か。 』 [Sun 16 Dec 2007 10:45:57]
◆メルビル > まぁ正直関わりたくないわ。 ( 考えたくも無い。 こっちはただでさえ人手の足りない白魔術医として毎日限りのある治療回数に頭を悩ませながら働いているのだ。 久しく彼女とも会ってない。 与り知らぬ所で勝手に追い出して貰えないだろうか? これからも患者が吸血被害に遭うようなら病院の信用はガタ落ちだろうし、最悪の場合―――――。 ) [Sun 16 Dec 2007 10:45:37]
◆メルビル > ( 濃過ぎて舌が苦くなるようなコーヒーを飲み干しても、眉間の皺は取れなかった。 よくよく考えもしないで害悪種と仲良くなるのが美徳みたいな人種が居るとは聞いていたが、まさか病院までその看護婦を放置するなんて事は無いだろうな。 身内が血袋にされるまで放っておくような無神経では。 ) ……患者も患者、ね。 まぁお決まりの手口だったみたいだけれど。 ( 興奮すると独り言が口に出る。 お人好しの患者だから狙われたのだろうか? 吸血鬼というの、なにも力ずくで押さえ込んで血を吸うばかりではないと聞く。 同情を誘い、親しい人の心に付け込み、まんまと首筋を差し出させる狡猾なやり口があるという。 まぁ、そもそもクレームをつけてきた有名剣奴も言っていた事だが――――個人的に患者からオネダリをするだとか、怪我人から血を抜くだとか、看護婦という職業への意識の低さも相当か。 ) [Sun 16 Dec 2007 10:40:18]
◆メルビル > ( 聞けばなにやら薬草の知識だとかなんだとかを審査してサクッと許可したらしい。 危機感が無いのか。 ハーフだから? ハーフだからなに。 血を吸う(のだろう? 血を吸わなければならない(んだろう? だったらそれは半分が何だろうと吸血鬼じゃないか。 鬼というのが嫌なら「吸血種」でも「吸血生物」でも「吸血人間」でもいい。 蚊とわけが違うだろう。 自己申告などあてになるものか。 何処に感染症が無いという証拠があるんだ。 ) …そんな危機感もない上役が私の上に居るわけね。 反吐が出るわ。 ( 本当に気持ちが悪い。 よりにもよって白魔術師ギルドに、よりにもよって病院に、吸血鬼だ。 ) [Sun 16 Dec 2007 10:32:34]
◆メルビル > いいえ、馬鹿なのね。 ( めいっぱい濃いめに淹れた胃に悪そうなコーヒーをデスクに置いて、脱力しながらがたんと椅子を鳴らして脚を伸ばした。 朝から殺気立った院内はおおわらわ。 院内の看護婦に吸血鬼雑じりのハーフが居て、患者の血を吸ったというクレームが来たとかで。 本来白魔術師ギルドからの派遣である私にはクレーム処理なんて他人事なのだが、今回は話が違った。 ) 馬鹿なんだわ。 何を考えてるのかしらギルドは―――――。 ( 居たのだ。 堂々と「吸血鬼とのハーフだ」と自己紹介したのが。 白魔術師ギルド派遣とかいう看護婦に。 信じられない。 頭がおかしいんじゃないのか。 何でギルドの審査員はそんなののギルド入りを許可したのか。 朝から病院とギルドを何往復もしてグッタリするような話を聞かされてもう、うんざりだ。 ) [Sun 16 Dec 2007 10:25:52]
お知らせ > メルビルさんが来ました。 『 馬鹿なんじゃないのか。 』 [Sun 16 Dec 2007 10:18:50]
お知らせ > ルジェさんが帰りました。 『沢山心配させてしまった悔いが残りつつも、その温もりに顔を埋めるようにしてすがるように眠る』 [Sun 16 Dec 2007 04:22:02]
◆ルジェ > 「自業自得っテ、えー、な、なんデ!?」 (レイ・シェリダンの返す言葉に頬を膨らませながら、だって外出ていいっていったんだよ?とかなんとか色々話をしていて。) (目を伏せているレイ・シェリダンの事を、てっきり眠っていたと思い込んでいたルジェは、キスに反応するその様子にどきっとしてしまって) 「あ、あレ、レイサン?・・きゃッ・・」 (ぎゅっと抱きしめられたなら、その鼓動が伝わってきて。・・・ルジェは目を伏せてずっと耳を傾けていて・・・) [Sun 16 Dec 2007 04:20:49]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが退室されました。 『翌日、医者の詰め所に乗りこんで感情は爆発させないまでも問い詰めるだろう』 [Sun 16 Dec 2007 04:17:09]
◆レイ・シェリダン > ああ、どこを見にいくかとか何をしようか、考えるといいさ…(病院の事より出てからを考えた方がまだ前向きになれると言うもので)…いろいろされてるのな…自業自得だと思うけど、よ(笑いながらいつしか目を瞑って…キスには反応したように、しっかりとルジェを抱きとめるようにしてやって、そのまま眠りに) [Sun 16 Dec 2007 04:15:26]
◆ルジェ > (頭を撫ぜてもらったなら、目を伏せて、くすぐったそうに微笑んで) 「うン、・・・ルジェ、体治ったら一杯、見てくル」 (此処から出たとして、・・・また、どんな出来事があるか判らないけれど。ルジェは心に刻み込むように、頷いて) 「・・・いいノ?えーットネ・・・・」 (涙で濡れた頬をぐしぐし拭ってから、えへへと笑って。・・・一日目は拘束されただの、二日目出かけて大丈夫っていうから外でたら帰りが遅かったって、今日みたいに脅かされただの(これは自業自得(汗))、指を折りながら、時折レイ・シェリダンの顔を見上げながら話をした。・・・うとうとと船を漕ぐレイ・シェリダンの様子に微笑んで。) 「ごめんネ、レイサン。・・・来てくれテ、有難ウ」 (眠ったかなー?と様子を確認してから、頬にキスを落として。) [Sun 16 Dec 2007 04:11:48]
◆レイ・シェリダン > ・・・ん(頭をぐしぐしと撫ぜてやって、謝罪も何も受けて、もういいと言わんばかりにして)…色々あるから、色々見てけばいいさ…聞きに行くのもありだし、な(色々な価値観もあると、そんな話で…)ああ、今からでも聞いてやるから…よ(ルジェを胸に抱きとめたまま…今からでも愚痴は聞いてやるさなんて)せっかく見舞い客がきたんだから、元気に大変なんだってアピールしてくれよ(ベッドに横たわったまま何もできないよりは、愚痴でも何でも喋ったりして気を紛らわせれる方がマシではあるだろうしと…うとうとしながら、ルジェの話を聞いていく) [Sun 16 Dec 2007 04:02:26]
◆ルジェ > 「有難ウ、レイサン。・・・ルジェの事、信じてくれテ」 (ルジェは申し訳なさそうな表情をしながら、ぺこりと謝って。) 「ううン、・・・いいヨレイサン。そうなったとしテ・・・、ルジェの事庇ったリしたラ、・・・今度ハレイサンガ大変な事になっちゃうモノ。・・ルジェ、その時にハ、自分で決着つけるカラ」 (もし・・・なんて、考えたくもなかったけれど。これ以上にはレイ・シェリダンに迷惑をかけたくない気持ちが勝っていて。・・・ルジェは詫びるレイ・シェリダンに首を振って、涙で濡れた顔で微笑んで。) 「うン、・・・そうだネ。もうないっテ信じル。(・・・というよりも、信じたい思いがあり)相容れなイ。・・・そうなんダ。うン・・。羊と狼じゃ、一緒ニハ生きテいけないもの、ネ」 (狩られるものと、狩るものと・・・。決して重なり合うことのないその二つの存在に、ルジェは目を伏せて考えているようで) 「・・・レイサン、疲れたなラ眠っテ?・・・わ、きゃッ・・・」 (レイ・シェリダンがベッドに横になるのを眺めていたなら、その手が伸びてきて、同様に寝かせてくれて。・・・ルジェは顔を真っ赤にしながらも、ほっと安堵したように、涙を零して。レイ・シェリダンの服にしがみつくように、顔を胸に埋めるようにして) 「うン、一杯、一杯、愚痴・・・ある、ヨ?(少し顔を上げて、微笑みながら) 聞いてくれるノ?嬉しいナ、ルジェ・・・」 (最後は涙で言葉になっていたかどうか定かでなかったけれど。・・・ルジェはレイ・シェリダンの笑う姿にほっとしたように、笑顔を返した) [Sun 16 Dec 2007 03:55:06]
◆レイ・シェリダン > ん…ルジェを、信じるしかねぇな…(我ながら、甘いとか言われるだろうが…目の前の友人を手にかけるなんて考えたくもないと言わんばかりに思考放棄してしまって)…わりぃな、そうなっちまっても庇うなんて、言えなくてよ(吸血鬼を匿うと言う思考はなく、自分の手で決着をつけるしか選べない頑迷さを詫びながら…)ま…、大丈夫…病院の方でも患者の血を吸わせることはさせねぇだろうし、よ(信用問題に関わると思うしほったらかしにはすまいと信じて)・・・相容れないんだよ、羊と狼が仲良く手を取り合って生きていくようなことはできやしねぇからよ(それがどれだけ不自然かと言うモノだと…とりあえず、そのままベッドに横になるついでにルジェの身体にも手を伸ばして・・・一緒に寝かせる様に)・・・リンゴでも剥きながら、退屈で死にそうだとか、看護婦に意地悪されてるとかそんな愚痴でも聞いてやろうと思ったのに、な…(それは明日かな、なんて笑って…) [Sun 16 Dec 2007 03:41:03]
◆ルジェ > 「・・・うん、ならなイ。・・・ルジェ、もウ、レイサンに心配かけたくない、モノ・・・・」 (忘れてもいいという言葉には首を振って。・・・戒めるように、涙を擦りながら) 「忘れなイ、・・・忘れないヨ、レイサン」 (顔を上げて、弱弱しくではあったけれど、小さく微笑んだ) (ため息を漏らすレイ・シェリダンの様子を覗き込むようにして、・・・お見舞いに来てくれたのに、一杯心配かけてしまった事が悔やまれて。・・・一瞬、レイ・シェリダンの言葉が荒くなり、ルジェは肩を震わせて) 「・・・違うノ、・・・レイサン。、も、もウ、吸わせたリ、し、しないカラ・・・」 (すぐに押さえたようではあるけれども、・・・苛立たせてしまったのはルジェ自身であって。ルジェは俯いて、涙を零していて・・・。その事件で、かなりの人数が灰になってしまったと聞けば、・・・ルジェも事の重大さを胸に刻むように目を伏せて・・・・。) 「灰になんテ、灰になんテ・・・。一杯、生きたかったノニ・・・・」 (・・・吸血鬼の存在が御伽噺であるとついこの間までは思っていた。・・・けれども、実際にいること、それを狩るものがいること。・・・そして、その犠牲になった者がいること。・・・短期間の間ではあったけれど、一気にルジェの脳内に衝撃が走って。・・・ルジェは考えをまとめる事が出来ずに、ただ、混乱の中で両手で顔を覆って泣いていた) 「うン、・・・レイサン。・・・いいヨ?疲れさせちゃっテ、ごめんなさイ」 (謝る事しか出来ずにいて。・・・ベッドに腰掛けるレイ・シェリダンの視線の先に、先ほどなかったりんごの入った籠を見つけて。・・・ルジェはそれに手を伸ばして少し齧って。) 「りんご、持ってきてくれたんダ。有難う、レイサン。・・・ルジェ、お腹すいてたノ。・・・おいしいヨ?」 (涙で濡れた顔で、そう微笑んで見せた) [Sun 16 Dec 2007 03:31:34]
◆レイ・シェリダン > ……そうは、ならない、よな。だから、忘れても、いいんだけどよ…(信じるしかないか、とか…これでVHGに連れてった確かめさせるのが一番だけど…そうするとルジェが必死に守ろうとしている吸血鬼混じりは串刺の上火炙りの可能性もあるのだから、と)…いいぜ、ただ、危険なモノだってあるんだから、よ(謝られればため息を漏らして…もういいと言わんばかりで)……だからって…っ!(ルジェの言葉に一瞬逆上してしまい、だからと言って同情を買って患者に、あたしの友人に手を出すかと、とりあえずすぐに押さえるが)暗黒街が大変なことになった…(かなりの人数が「子供」にされて灰になったと言って)…ああ、しっかり、してくれよ…なんか、疲れちまった、な…このまま寝ちまっても、いいか?(せっかくリンゴと見舞い金と言うか入院費の足しにと持ってきたんだけどよ、なんて小さな籠へ視線を向けたがそのままルジェのいるベッドに腰掛けて) [Sun 16 Dec 2007 03:15:49]
◆ルジェ > 「・・・吸血鬼ハ、混じってないケド・・・」 (その看護士に涙を見せられながら懇願されてしまったため、自分と重ねてみていた部分があり。・・・ルジェは唇を噛みながら、レイ・シェリダンの言葉に頷いて) 「そウ、・・ナノ。VHGの手にかけられるくらいナラ・・・」 (それがレイ・シェリダンの決断の仕方であるのだろうと、ルジェは思った。・・・そんな事にならないためにも、ルジェは何も知らなさ過ぎる自分を恥じるように、俯いていて) 「もう、血を吸わせたリ、しないカラ・・・。ごめんなさイ、レイサン・・・」 (酷く裏切られた気分だというレイ・シェリダンに、ルジェは言葉を詰まらせながら首を振って) 「ルジェが何も知らさすぎたからいけないノ、だからなノ、・・・看護婦さんも、辛いッテ言ってたかラ。・・自分ノ体」 (そう伝えて。・・・ルジェは自分がしたことが結果的に二人ともをも傷つけてしまった事に後悔していた) 「・・・この街を襲った吸血鬼!?・・・ミレディ・・・」 (こんな大きな街で、と思ったが、規模が大きいからこそ狙われる事もあるのだという考えは、ルジェには及ばなくて) 「ううン、ルジェ、レイサン入院させたくなんテないってバ。・・・気をつけるカラ、・・・ごめんなサイ」 (頭を撫でられて、ルジェはやっと安堵したように呼吸をして。レイ・シェリダンが体を気遣ってくれるのが嬉しくて。・・・そして、返って辛い思いをさせてしまった事が歯がゆくて。涙はとまらなかったけれど。包帯を首に巻きなおしてくれる手をぎゅっと握って。ルジェは俯いたまま唇をかみ締めて、小さく呟いた) 「もウ、心配かけないようにするから、一杯、一杯、・・・心配かけちゃっテ、ご、ごめんなサイ」 [Sun 16 Dec 2007 03:05:14]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが入室されました。 [Sun 16 Dec 2007 02:59:56]
◆レイ・シェリダン > …吸血鬼がか?違うだろ…?(クランクを差別する環境になく、むしろ、クランクより差別される奴隷の立場だからなおさらだが)…知らないVHGの人間の手にかけられるのなら、な(そうはならないと強く願いながらも「もし」があるならそうせざるを得ないと口にして)…あたしもだ。酷く、裏切られた気分だ…(ギルド直轄の中央病院だから連れてきたと言うのに、これか…思うと、ルジェを叱責する気にはならず、不信は病院に向けられて)……VHGに知り合いもいるし、以前ヴェイトスを襲った害悪吸血鬼『ミレディ』の関係での知り合いもいるしな(自分は、暗黒街から外に出ようとするレッサーを叩くのが精一杯だった苦い思い出でもある)…気をつけて、くれよな…本当にあたしを入院させたいのか?(手の力が抜けたのを感じれば困った様に頭を撫ぜてやって…そのままこの話は終わりと言わんばかりに首に包帯を巻きなおしようにして) [Sun 16 Dec 2007 02:48:24]
◆ルジェ > 「・・・ルジェノ場合とは違うノ?・・・レイサン。で、でモ、ルジェも混じってるモノ・・・」 (涙で声がかすれ気味になりながらも、レイ・シェリダンの服からは手を放そうとはしないで、それを聞いていて。・・・続く言葉に、ルジェは目を見開いて。自分が以下に知識が無かったかを思い知る) 「ル、ルジェガ吸血鬼になったラ、、レ、レイサンニ殺されるノ!?・・・ルジェ・・・。」 (言葉に力がなくなっていく。・・・ルジェは頭ががんがん打ちつけられるような刺激に眉を寄せながらも、涙で濡れてしまった顔を振って) 「そ、そんなの、イヤ・・・・。レイサン、だっテ、ルジェ助けてくれるためニ此処、連れてきてくれたのニ。」 (吸血をさせる事が、これほどレイ・シェリダンに辛い思いをさせる事になるなんて、思ってもいなかったルジェは、もう、血を与えたりしないから、そう伝えて) 「・・・レイサンニそんな事させないようニ、ルジェ、もっト、一杯色んな事勉強するカラ」 (自分の事で、そんな辛い選択をしてほしくなくて。・・・ルジェは涙が止まらないまま、瞳をレイ・シェリダンからそらさずそう伝えて。) 「VHGに知り合いが、いるノ?・・・だかラ、レイサン、吸血鬼ニ詳しいんダ・・・。アレックス・・・」 (その名前を何度か呟きながら、ルジェは考え込むように俯いていて) (レイ・シェリダンの苛立ちが収まるのをずっと、ずっと服を押さえて願っていて。・・・舌打ちするかのように呟くレイ・シェリダンの言葉を聞いたなら、素直に頷いて) 「うン、・・・。判っタ。レイサン。・・・心配かけテ、ごめんなさイ・・・」 (震える手で服を押さえていたけれど、譲歩してくれたレイ・シェリダンに緊張の糸が切れたのか、ふっと手の力が弱まって。レイ・シェリダンの胸に抱かれたまま、涙を流していた) [Sun 16 Dec 2007 02:37:50]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが来ました。 [Sun 16 Dec 2007 02:29:49]
◆レイ・シェリダン > (強引に振り払えば怪我させるかも知れないし、悲しませる…それは本位ではなく、しがみ付かれ必死に頼み込むルジェに根負けするように話を聞く体制にはなって…)ルジェの場合とは違うんだよ…悪魔や吸血鬼まじりってのは、よ(一緒だと言うルジェに違うと否定して)…もし、もし…万が一でも、な。ルジェが吸血鬼になったとしたら……多分、きっと、あたしがルジェを、殺さなくちゃいけないと、思うしな…(VHGの手にかけさせるなら、自分がと思う…そんな事は絶対にあって欲しくない未来でそれを思えば…怒鳴り散らさなかったのを、良く耐えたと思う)…知ってる。知り合いもいる。VHGの魔女と呼ばれてるアレックス、な(彼女が聞けば…ただでは済むまいと、だから自分で処理できればよかったのだけど、今はそれを止められたまま)……たとえ、吸血鬼でなくても患者に手ぇ出すような奴は…許しがたいんだけどな…(それが吸血鬼だと言うならなおさらだと…)……医者達に、伝えておく。二度と、絶対に、患者には手を出させるなと、な(それで我慢するから…いいよな?と) [Sun 16 Dec 2007 02:19:12]
◆ルジェ > (ルジェは体を震わせながら、必死にレイ・シェリダンに顔を埋めて、何度も懇願した。・・・とてもルジェの力ではレイ・シェリダンには叶わないから、頭が混乱の極地に陥りながらも助けてくれた人と、此処へ連れてきてくれた人が衝突するなんて、・・・そんな恐ろしい事が起きるのだけは避けてほしくて、・・・涙を堪えていたけれど、すでにもう頬は濡れていて) 「・・・そう、そうなんだってバ、レイサン・・。混ざってるノ。ルジェと一緒なノ・・・」 (か細く、そう答えて。レイ・シェリダンの話を聞いていて) 「・・・うン、レイサンノ気持ち、痛いくらい判ってル・・。ルジェ、だかラ絶対此処かラ逃げないッテ、決めてたノ。・・・血袋?・・・う、うン、判っタ・・・」 (言葉が荒くなるレイ・シェリダンに身を竦めながらも、何度となく頷いて。) 「言い方が違うダケ・・・ナノ?ヴァンパイヤハンターギルドっテ。・・・レイサン知ってるノ!?」 (すっと、ルジェの脳裏でスラムで会った吸血鬼の事が浮かんでき、その場所が知りたいと感じたものの、・・・今はとにかくも、そのフレーバーの看護士の事がずっと気がかりで、すぐに掻き消えてしまい) 「うン、い、言うカラ・・・。あ、あのネ?・・・」 (そうして、一日目の話をレイ・シェリダンに話した。・・・此処の看護士さんで、(名前はさすがに伏せていたけれども)白魔法の技量持ってる人で。・・・まだ習得はしてないって言ってたけれど。その治癒をうけた事。・・・で、その代償として、血を与えた事を話して。・・・ヴァンパイヤよりもフレーバーの率が高い子で。・・・すごく、泣いてたから、ルジェも同じだから、・・・だから血を与えたのだと、泣き声で曇りそうになるのを必死に堪えながら、それでもレイ・シェリダンの視線から目をはずす事はせずに、しっかりと見つめてそう伝えた) [Sun 16 Dec 2007 02:08:53]
◆レイ・シェリダン > ああ…そうか、混ざりモンなのは確かなんだぁな…(確かにフレイバーの特徴はあるけれども…混ざっているモンが問題だと)…どうしてそういう事が言えるのか、な。血を吸わないといられないような奴がヴァンパイアが少ない、か。ルジェ…あたしは、ルジェに身体を治して欲しくてここに連れてきたんだ、安全だと信じてな。次からそいつにはこう言ってやれ「そんなに血が吸いたけりゃ、奴隷ギルドで血袋を買え」とな(吸血鬼の因子を抱えてる奴に血を吸われる危険をまるでわかってない相手につい言葉も荒くなりがちで…)同じだ、言い方が違うだけだ。ルジェ…吸血鬼がいい奴だったらな、ヴァンパイアハンターギルドなんざいらねぇんだよ(吸血鬼の惨事を知らないのだから仕方ないとは思うものの…よくそんな事を言えたものだと、火傷顔の知り合いでなくても言えそうで)……とりあえず、どういう事か、説明してくれよ…(捕まえて聞き出すどころか、捕まえて締め上げ『退治』までするつもりだった闘奴は必死なルジェにしがみつかれて、話しを聞くだけ聞くとそんな格好で) [Sun 16 Dec 2007 01:54:49]
◆ルジェ > (ルジェは詫びながら力を解いてくれるレイ・シェリダンにほっとした様子を見せたものの。・・・続く言葉にルジェは顔を青ざめて) 「・・・えト、・・・あノ、その子ノ涙とカ、ミルクノ味がしたノ・・・。近く寄ってタラ、甘い匂いしてたシ。・・・そういう人、フレーバーっテ言うんでショ?」 (レイ・シェリダンの真摯な言葉にたどたどしくも、俯いてそう答えて。) 「あノ、・・ヴァンパイヤノ力ガ弱いカラ、ルジェ、吸血鬼にならないッテ・・・」 (だから、飲んでも言いと言ったのだと。小さく呟いて伝えた。・・・レイ・シェリダンのその表情に険しさが取れぬままであることが、ルジェには不安で・・・) 「わ、判らなイ、判らないヨッ、ヴァンパイヤと吸血鬼ノ違いッテ(遭遇率が低かった分、その知識にはかなり疎い。フレーバーについても、然り)。・・で、でモ、良い吸血鬼ト悪い吸血鬼居るっテ聞いてたカラ・・・」 (ルジェからは、段々と焦りの表情へと変わっていって。・・・レイ・シェリダンの苛立ちが伝わってくるかのようで、背筋に冷たいものを感じつつ、・・・それでも、それでもなんとか踏みとどまって欲しくて言葉を紡ぐ) 「レイサン、い、苛めないデ、お、お願イだかラ。・・・ルジェ、助けてもらったノ。その子、女の子なノ。・・・捕まえテ聞き出すっテ、や、やめテッ!!」 (ほとんど悲鳴に近い声になって、それでも尚庇おうと必死の様子のルジェ。・・・抱きしめているそのレイ・シェリダンの服を精一杯握りしめて、溢れてくる涙を堪えながら) 「・・・言う、言うかラ、・・・で、デモ、な、殴っちゃヤダ、レイサンッ・・・!!」 (顔をレイ・シェリダンに埋めながら、ルジェは首を振ってレイ・シェリダンの怒りが収まるのを願っていた) [Sun 16 Dec 2007 01:41:49]
◆レイ・シェリダン > ああ…わりぃ…嘘を咎めてるわけじゃねぇし、よ(思わず入った力を緩めながら…息を吐きながら落ち着こうとして…)ルジェ、それは本当に確かめたか? それでも…吸血鬼と何かが混ざっていても、血を吸うそれは吸血鬼だ。それで…ルジェが、吸血鬼化しねぇとも限らねぇだろ?(相手の言葉だけで信じたかも知れない、匂いなんて香水でいくらでもつけれる…と言うか、吸血鬼じゃないとか何を世迷い言をほざいているとしか思えず…)ヴァンパイアと吸血鬼がどう、違うってんだ? で…そいつはどんな奴でどこにいる? 言えないなら、そこらの奴でも捕まえて聞き出すけどよ(弾けそうになる感情を押さえながら、ルジェに尋ねて…) [Sun 16 Dec 2007 01:27:55]
◆ルジェ > (抱きとめられている手に力が入るのが判って) 「い、痛いヨ、レイサン。・・・も、モウ嘘つかないってバ」 (か細くなる声でそう答えて。ルジェは眉を寄せながら、・・・レイ・シェリダンのその眉を寄せたままの表情に、ルジェは困惑してしまって) 「れ、レイサン、・・・う、ウン。そ、そうなんだケド。・・あノ、でモ、その子フレーバーとの間の子だっテ。・・・吸血鬼じゃないッテ言ってたノ。・・・ど、何処っテ、で、デモ」 (ルジェはその真剣な眼差しに言葉を詰まらせながらも、・・・抱きとめられたその体へレイ・シェリダンの力が加わって眉を寄せながらではあったけれど。・・・一生懸命首を振り) 「だ、だッテ、レイサン、・・・ヴァンパイヤだっテ、吸血鬼じゃないッテ。・・・レイサン、い、苛めないデ?」 (半分泣き声になりながらも、レイ・シェリダンにそう話して) [Sun 16 Dec 2007 01:20:00]
◆レイ・シェリダン > (部屋に入った時にというか、入る前の状態でもうはっきりと判ったような気がしてたけれども、素直に話されればそれに対して怖くないとか、落ち着いてとかそんな言葉を並べるだろうが、とりあえず言葉よりも触れ合う事が手っ取り早く落ちつかせられるのもあって)ああ、頑張って、な(当人にとっては頑張らなくてはならない事らしいなら、素直に肯定して…)…嘘はなしで、な?(思わずルジェを抱きとめている腕に力が入ってしまいながら、その顔を見つめていたが…耳を貸せといわれればそのまま耳を寄せ)…ああ、吸血鬼の、痕跡…だぁな。で……、そいつは、今どこにいる?(病院だから手斧すらない現状に舌打ちしながら、どうやって入りこんだとか…眉を寄せたまま) [Sun 16 Dec 2007 01:10:50]
◆ルジェ > は、ハイ・・」(小さく頷いて。包帯が解かれた後の、その傷跡を見るレイ・シェリダンの険しい表情に、見つめられれば、ルジェは言葉を失って・・・。どう答えていいのか一瞬困った様子になり。) 「・・・。あノ、レイサン、・・・耳貸しテ?」 (やっぱり大きな声で言えなくて。・・・ルジェはそっとレイ・シェリダンの耳元で囁くほどの小さな声で) 「血・・・。吸われた跡・・・なノ。お腹すいてたっテ、・・・その子、ルジェよりずっと、ずーっト泣き虫だったかラ(自分の事はさておき)。・・・ルジェ、泣いて、頼まれたラ、・・・断れなくテ」 (動揺は隠せないままだったけれど。たどたどしく、そうレイ・シェリダンに説明をして) [Sun 16 Dec 2007 01:06:49]
◆ルジェ > (結局上手く誤魔化そうとしていた事をすべて話すことになり。ルジェは調子悪そうな表情になるものの、頭をぽふぽふと撫でられたら、片目を閉じてレイ・シェリダンの顔を覗き込むようにして、照れたように笑った) 「うん、・・・頑張っテ我慢すル。」 (自信なさげな表情になりながらも、こくんと頷いて見せて。一緒に居てくれるといわれたなら、表情は明るくなり) 「うん!・・・良かったァー」 (ほっとしたように、笑顔を零した。・・・と、色々言い訳していたなら、真剣な声でそれを制されて) 「うッ・・・。 [Sun 16 Dec 2007 01:01:30]
◆レイ・シェリダン > まぁ、嘘じゃないか、ごまかすのが下手だぁなって事だよな(暴れてたと素直に言えば、笑ってぽふぽふと頭を撫ぜて…)ああ、安静にしてればすぐだろうしよ…頑張って、我慢してくれよ(はっきり言いきれないようだから、それは仕方なく…出来るだけでもいいからとかそんな感じで)ああ、今日は一緒に居てやるから、よ・・・(ああ、約束と頷いて…それでも首の包帯に手をかければ…)…黙ってろ、ルジェ(ぎゅっと眉を寄せたまま、犬に噛まれれば致命傷だとかそんなつっこみを入れるまでもなくハラハラと解いてしまえば・・・)…とりあえず、説明してくれれば、助かるんだけど、よ(杞憂であって欲しかった痕跡があれば、ルジェを見つめて) [Sun 16 Dec 2007 00:52:47]
◆ルジェ > 「・・・え、ルジェ、う、嘘ついてないヨ?」 (と冷や汗かきながら答えるも、・・・前回の事を知ってる事を言われれば、降参したかのように肩を落として) 「・・・ごめんなサイ、レイサン。・・・ルジェ、暴れましタ」 (ものすごくはしょってそう報告して。我が侭もう、言いませんと目を伏せてこくんと頷いて見せた) 「安静ニしてたら此処からでられるノ?・・・うン、動かないように、す・・・ル」 (最後のほうはかなり声が小さくなっていたけれど。・・・治療の度に多少暴れてしまう癖はどうしても抜けきれない様子で) 「出来るだケ、・・・頑張りマス」 (小さく答えて、頷いてみせて) 「一緒に居てくれるノ?・・約束、ネ?」 (レイ・シェリダンの笑顔を眩しそうに見ながら、心底嬉しそうに、ほっとしたように笑ってみせた) (と、首の件に触れられたら、わわっという風に慌てた様子になり) 「・・・う、嘘ついてないってバ!む、虫ニがむーーッテ噛まれたノ。・・・きゃあッ!」 (包帯に手をかけられて、ぴくんっと体を震わせながらくすぐったそうにしながらも、頭の中は随分とパニックになっているようで) 「レ、レレイサンッ、ほ、本当だってバッ!」 (色々と虫じゃなくって、猫でしたーとか、犬でしたーとか、色々理由を述べつつも、包帯を解かれたならば、その跡が見えてくるだろうけれども) [Sun 16 Dec 2007 00:43:01]
◆レイ・シェリダン > (なったもんだぁななんて笑いながら、とりあえず今日は一緒にいる約束をしつつ)……本当に、嘘が下手だぁな。ちと、見せてくれよ(なんで隠すような事があると言う様子で…そっとその首の包帯に手をかけるだろうが) [Sun 16 Dec 2007 00:32:26]
◆レイ・シェリダン > …嘘付くの下手だよな(あたしは前の一件の事は聞いてるんだぜ?なんて…白を切りとおすどころか既に怒られ済みなわけで、むしろそのごまかし方に笑ってしまって)だから、我が侭言わないでくれよ、な?(ここ以外で信用できる場所はよほど探すかそれこそ医者個人と懇意でないと難しいだろうしとか)ああ、だから安静によ。血は止まってるだろうし、あとは肩の傷が塞がるだけだから、動かさないのが一番だろーしよ(動き回ったりばたばたしてたらそれこそ直りが遅れるだけと)安静にしてれば時間掛からないだろうし、よ(甘えん坊に) [Sun 16 Dec 2007 00:31:15]
◆ルジェ > 「・・・え?予想?(ぎくり)・・・えーっト。な、なんの事?」 (あくまでも白を通すつもりのようだけれども。・・・レイ・シェリダンにはばれているんだろうか、と冷や汗かきつつ。此処が怖けりゃ他はもっと怖いとの言葉に絶句して) 「エッ!・・・う、うーン・・・」 (なにやら反抗して見せようと思ったものの、言葉が見つからなかったようで頭を掻いた。) 「はーイ・・・・。クリスマスの時、外いたいモン」 (少なくとも、イベントの時にまで此処にいるのは嫌だといった風に、レイ・シェリダンの話を聞きながらぽつりと呟いて、素直にこくんと頷いた。) 「レイサンが来てくれたカラ、ルジェ、充分嬉しいヨ☆・・・うン、のんびり過ごす事にスル。・・・本?いいヨ、レイサン来てくれただけデ、すごく嬉しイ」 (にっこり笑ってすまなそうな表情をするレイ・シェリダンに何度もそう言って微笑んで。・・・個室に人が居て嬉しくてたまらないといった風。・・・鈍く光る器具を持ってくる医者が来た際にはわめき散らしていたけれど、・・・報告はせず(おい)。) 「・・・え?首?」 (レイ・シェリダンが気にしている部分が首であることに、きょとんとしつつ、・・・答えてもいいのかなーと困った顔をして) 「えっト。・・・虫に刺されたノ」 (かなり苦しい言い訳になってしまったけれど。・・・看護婦さんなんかあまり他言してほしくなさそうだったし、・・・とか色々考えていて、レイ・シェリダンに言おうか言うまいか迷っている表情で) [Sun 16 Dec 2007 00:23:34]
◆レイ・シェリダン > ……まぁ、だいたいどうなってこーなってるのかは予想できるけれどな(一度目の即退院に関して看護婦から事の顛末を聞いてるのだから、ルジェが言うまでもなく予想は出来てしまって)ここが怖かったら、他はもっと怖いぜ? ほら、さっさと、退院許可が出るくらいまでにしないとクリスマスが終わっちまうぜ?(クリスマスを病院のベッドで過ごしましたなんて悲しすぎるお話になると笑って…安静にしてればすぐ出れるだろうしとか、希望を口にしつつ)そうそう…、しばらくのんびりぼーっとしているとか、な。あいにくあたしの立場じゃ暇つぶしになるような本は借りにいけねぇけど、よ(本は高価で奴隷が借りるどころか触れるのも難しいからそれはちょっと役には立てなくてすまなそうな顔をしつつ…)ああ、そうだけど…ルジェ。首はどーした?(首はなんかあったかと違和感の原因である巻かれた包帯に目をやって…)ああ、まぁ…いいけど、な(お化けがどーのこーのでトラウマになられても困るし、とか…必死なルジェに笑って、頷いて) [Sun 16 Dec 2007 00:09:53]
◆ルジェ > 「・・・・うッ」 (レイ・シェリダンの話に耳を傾けていて、言葉に詰まるルジェ。・・・ようするに言う事をほとんど聞いていなかった模様。治療中も押さえつけられたりして、それはもうえらい騒ぎになっていたけれど。・・・調子が悪いので、レイ・シェリダンに報告出来ずにいて。俯いてもごもごなにやら言ってみるも、肩を落とした) 「・・・怖イ。此処の病院。全部」 (か細くそう答えて。レイ・シェリダンに安静にしてくれと頼まれて、ルジェは顔を俯いてしばらく考えこんでいたけれど、・・・うんと小さく頷いて) 「お化けも蛇もいない、、よネ? うん、・・・ごめんなサイ、レイサン」 (しょぼんと目を伏せて、そう謝った。レイ・シェリダンの視線が自分にかかるのがわかり、ルジェはえへへと微笑んで) 「ネ?ルジェ、ちゃーんと治療受けてるヨ?」 (・・・暴れているのは、封印しておいて。都合の良い事だけ報告して(こら)。少しレイ・シェリダンが眉を寄せて体を見ている事にはきょとんとして、なんだろう?とは思いつつも、特に気にする風でなく) 「そうだヨ、文句言われたりしないかラ、ネ?」 (個室って、一人でいるのが大層不安で。・・・必死でうんうんと頷きながらそうだよ、泊まってってばと病院の都合はこの際無視の方向にてレイ・シェリダンの服にしがみつきつつ説得を試みて) [Sat 15 Dec 2007 23:59:38]
◆レイ・シェリダン > 素直に医者と看護婦の言う事聞いてればそーいう事にならないってのに、な。怒らせると怖いんだからよ、ここらの看護婦とかはよ(重労働に従事してるだけあってパワフルだとか…もっとも、自分は医者に逆らったりなんかしないからこう言う目に合うのは判らないけれども…)ああ、お化けも蛇のお化けもいねぇからよ…だから、すこーし安静にしてくれたらあたしは安心できるんだけど、な(肩はしっかり固定されているようだし、額も包帯を巻きなおしたりちゃんと何だかんだで治療はされているのは見て取りながら…ふと、違和感に眉を寄せて)ん…まぁ、個室だから、見舞いの人間が泊まりこんでも…まぁ、文句は言われないかも、だけどよ(甘えん坊だぁな…なんて、まぁ病院で一人で不安なのもわからなくもないと思いながら…) [Sat 15 Dec 2007 23:50:06]
◆ルジェ > (レイ・シェリダンに本物だといわれれば、ほっと胸を撫で下ろしつつ、抱きとめられて顔は真っ赤なままだったけれど。・・・扉を差ししめすその指に力がへにゃっと抜けていって) 「うー。・・・だっテ、お化け出るっても・の・す・ご・く、言われたんだモン」 (・・・と、小さく呟きながら色々と文句をいっている様子) 「・・・安全なノ?お化けの蛇いないヨネ?」 (なおも確認してみる。・・・これだけ毎回大騒ぎしてれば治るものも治らない状態。・・・と、添い寝は出来ないといわれたら、えーっ!という風にルジェは目を見開いて) 「やだヨ、・・・怖いヨッ、レイサン。傍ニ居てってバッ」 (抱きとめられてその体温を感じて。 頭を撫でられくすぐったそうにしながら少し落ち着きを取り戻しつつあったけれども。・・・涙の跡はしっかりとあり。 ルジェは怯えるような目でレイ・シェリダンを見ていた) [Sat 15 Dec 2007 23:43:50]
◆レイ・シェリダン > ああ、本物だぜ? まったく…ただベッドに横になってればいいだけの話だってぇのに、なんでここまで大騒ぎになってるか、な(そりゃ看護婦もあきれるとか思いながら…ほらと言われて扉を見ればでっかく張り紙があって…)だいじょうぶだっての、どこよりも安全なとこなんだからよ。病院ってのはよ(だから怖がる必要もねぇし、叫んだり怯えたりじゃ怪我の治りだって遅れちまうだろ、なんて)さすがに病院でまで沿い寝なんてしてやれねぇから、よ(その代わりと言うように落ち着くまで抱きとめて、頭も撫ぜてやって…張り紙で脅かすのもこうしてあやすのもなんか子供にやるような態度だけど気にしない方向で) [Sat 15 Dec 2007 23:32:25]
◆ルジェ > 「・・・本物?レイサン」 (抱きとめられて、散々叫びまくったおかげで声がかすれ気味になりつつも、抱き止められればその体温伝わってくる。・・・ぽけーっと呆然としたままその腕に触れてみて。) 「・・・あ、本物ダ」 (ルジェは顔を上げて、しばらくはレイ・シェリダンの顔を涙で濡れた瞳でじーっと見つめていたけれど。・・・はたと現状に気づいて、顔を真っ赤にさせてしまい) 「だ、・・・だだだって、レイサン、お化けでるッテ言われたんだモン、扉が勝手に開いたラ蛇がにょーって、にょー・・・ッテ」 (抱きとめられている事に、胸がどきどきしながらも、ほらーというように指を扉へと差して。ね?という風に同意を求めようと、必死の様子。 [Sat 15 Dec 2007 23:24:55]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが来ました。 [Sat 15 Dec 2007 23:21:28]
◆レイ・シェリダン > (ベッドに寝かせればサイドテーブルに見舞いの品のリンゴも置いて…)どこをどう見たら蛇に見えるんだ? ほら、泣くなよ…そんな調子じゃこの病院で一番の泣き虫はルジェだろーな(どれだけパニックを起しているんだとそんな感じで…)蛇でもお化けでも、偽モンでもねーから、よ(ルジェの体を抱きとめて、しっかりと本物だってー事をわからせて、とりあえず落ち着かない事には話にもならないだろーしとか) [Sat 15 Dec 2007 23:17:38]
◆ルジェ > (足音がすぐ近くでとまり。なにか話しているようで。話が出来るなら、なら食べないでってばっとかなんとか頭で考えていて。・・声には出せずにいたけれども。・・・ルジェは身を硬くして。ひたすら体を震わせていた) 「・・・え?・・・きゃあッ!!」 (体が不意に浮いたようで、ルジェは驚いていよいよ食べられるとかなんとか色々と・・・涙を流しながらパニック中) 「わーーンッ!!食べてもお腹壊すってバァッ!!」 (声で抗うも体は固まったままで。・・・と、すとんと体をベッドに落とされて。ルジェは・・・あれ?と思いつつ、顔をそー・・・と目を細めて上げてみれば) 「・・・、れ、レイサン!?えーーーっ、蛇じゃなイッ、なんデ?」 (困惑しながらも、しばらく呆然と本物かなぁ?という風に見ていて) [Sat 15 Dec 2007 23:12:05]
◆レイ・シェリダン > ……わかったわかった、食わねぇから、ベッドに横になっててくれよ(どうしたもんかと、困惑した顔のまま…とりあえず、尻餅をついているルジェの体を横抱きに、いわゆるお姫様抱っこの格好で持ち上げて、ベッドへ戻してやろうとして)で、落ち着いたらでいいから、お化けかどうかちゃーんと確認してくれよ、な?(せっかく見舞いにきてやったのによ、なんて困ったような笑みを浮かべて) [Sat 15 Dec 2007 23:04:53]
◆ルジェ > (扉の音が不気味ー・・・に開くように、聞えた。 (すくなくとも、ルジェにとっては) ルジェはしりもちついた状態だったので、逃げ場がない。外の空気が中に入ってきて、誰かが入ってくる気配がするも、ルジェは顔を伏せて両手で頭をかかえてしまっていて誰か判別つかずにいて) 「・・・やだ、ヤダ、食べないでってバッ!!」 (近づいてくる足音に驚きながら、・・・よーく考えたら蛇の足音って、なんで?と思いつつも冷静さはしっかりと欠けており(涙)) 「勘弁して下さイーーーッ、食べても美味しくないってバァッ!!」 (お化けに話が通じるかはともかくとして。・・・ルジェの中では精一杯の抵抗) [Sat 15 Dec 2007 23:00:45]
◆レイ・シェリダン > はぁ?(何か叫んでいるような声に、困惑した顔を見せながら…とりあえず、少なくとも寝てはいないようだから扉を開けてしまって) [Sat 15 Dec 2007 22:53:17]
◆ノックの音 > なんだか派手にやられてんのな…(なんて、扉を開けてすぐの壁にかかれたお化けの絵に頬を掻きながら。まぁ、しっかり拘束してでも治してくれと病院に金を先払いで払って個室を押さえさせたのだしそれも仕方ないかなんて思いつつ…)ルジェ、あたしだ。レイ・シェリダンだ…起きてるかー? 見舞いにでもきたんだけどよ(まぁ、今度はきちんと中にいるだろうから、リンゴ数個を土産に持ってきたのだけども) [Sat 15 Dec 2007 22:52:16]
◆ルジェ > 溢れながら、叫びまくった) [Sat 15 Dec 2007 22:51:23]
◆ルジェ > (・・・肩を落として、恨めしそうにその扉を見ていたら) 「え、な、なにナニッ!?きゃーーーーッ!飲んじゃヤダーーッ!!」 (扉がノックされる音がして。かなりびびったルジェ。蛇だ、蛇に飲まれるーーーっ!とかなりパニックの様子。扉を前にしりもちつきつつ、叫び声を上げて) 「だ、誰!?・・・・やだ、ヤダ、食べないでってバーーッ!」 (扉の向こうに気配を感じて。・・・涙がだーっと [Sat 15 Dec 2007 22:51:13]
お知らせ > ノックの音さんが来ました。 『(ドンドンとその扉が叩かれて…)』 [Sat 15 Dec 2007 22:47:49]
◆ルジェ > (よっと、とでも言うように、扉に近づくも・・・。今一ノブに触れられない。ルジェは困ったように頭を掻いて) 「・・・ウー。お、お化けガ出たっテ平気だイッ!!」 (・・・と目を瞑ってノブに触れようとするも・・・、そのあとすうセンチ、というところで手をわきわきとさせて、・・・固まってしまっている) 「・・・飲みこまれるノ、ヤダしなァ」 (ルジェさんは蛇、御存知ですよね?・・・扉を私達に無断で開いたら、にょーーーっと出てきてパクッと飲まれちゃいますよ?いーんですか?それでも。・・・その話を思い出せば、ルジェは足をばたつかせながら頭をかかえるもんで。) 「用事があったラ、あのベルを鳴らせっテ言われたケドー」 (視線を動かせば、ベッドの隣にある机の上に金色のベルが置いてあり。ルジェは納得いかないように、目を細めてそれを見ていて。・・・ようするに、自力で個室は出るなということである(そりゃそうだ)。・・・ただでさえ、昼間看護士が怒りにまかせて治療してくれたおかげで病院嫌いに拍車がかかりそうになっているルジェ。逃亡する気は収まっていた矢先にこの扱い。) 「帰りたイー・・・」 (ルジェは扉の前でしょぼんと肩を落として呟いた。) [Sat 15 Dec 2007 22:42:11]
◆ルジェ > (ルジェは膝を抱えて、ベッドの上で唸っている。・・・その視線の先には扉があり。でっかく文字が書いてあり。 「触るな危険。お化けがでるぞ」 ) 「むー。・・・あんまりダ」 (一日目にベッドに拘束されてしまい、それから抗おうとして体力を消耗していたのを医者が見てしまったと思ったのか、・・・さすがに悪いことしたかなーと思ったようで、外泊許可が二日目に出、喜んで出かけたものの、その時間帯、また遅く帰宅した事が裏目に出た。) (何考えてるんですかーーーっ!!・・・と聴力の良いルジェが両手で耳を塞がなければならないくらいでかい声で怒られ、耳にキーーーーンッと耳鳴りが走り。・・・ルジェはしょぼんと肩を落とした) 「ご、ごめんなさイー・・・」 (上目遣いにそう謝るも、鼻息の大層荒い看護士は怒りが収まらなかったようで。・・・持っていたペンにて扉にすらすらと書いて振り返り、その内容を見てぎょっとするルジェ) 「えーーーーッ!?」 (私達は大丈夫です。・・・なれてますから。でもルジェさんは怖いでしょう?ふっふっふ・・・とでもいうようににんまり笑うと、扉を閉められてしまい。) 「・・・なんデ知ってるんだロ」 (ルジェはその扉をじとーっと眺めながら、ぼそりと呟いた。) [Sat 15 Dec 2007 22:28:08]
お知らせ > ルジェさんが入室されました。 『あまりの遅い帰宅に看護士に怒られ肩を落とす(しょぼん)』 [Sat 15 Dec 2007 22:21:26]
お知らせ > リリルさんが退室されました。 『吸血した血液量は、400cc。 次の日から、異常な程、ルジェさんに気を使うようになる私…』 [Fri 14 Dec 2007 05:37:08]
◆リリル > ―…ううん、謝らなくて良いのルジェさん…。 どんなになっても、「 私は、私だから… 」 ルジェさんも…そうなんだからね? ( 気を使ってくれてる事が、凄くわかる。 …病人さんに、気を使われちゃう、看護士って…。 でも、こんなに、自分の事を話すのは、「 この人なら… 」 そう思ったから…。 普通の人には絶対喋ったりしない…。) 看護士だもの…助けて当然だよ…。 ( …そして、吸血を始める。 …吸血すると、人って…なんだか、凄く気持ち良さそうにする…。 性的なものを感じるのかな…。 ルジェさんも、気持ち良さそう…。 その声を聞いていると、そう感じる…気持ちの良さそうな声…。 私の事を優しく撫で上げる、頭の手の暖かさを感じながら、ゆっくりと吸い続ける。 そして、ルジェさんの言葉に、頷く代わりに、強く抱き締めてその答えにして、ルジェさんに抱き締められながら…ゆっくりと吸い続けた…。) [Fri 14 Dec 2007 05:35:26]
お知らせ > ルジェさんが退室されました。 『少女の食事が終わるまで、ルジェは小さく吐息をはき続けた』 [Fri 14 Dec 2007 05:17:34]
◆ルジェ > 「うン、有難うネ☆」 (伝えてくれると言われたなら、ルジェは嬉しそうに微笑んで、まず治療と促され、鼻先に指を置かれたら甘いミルクの香りがしてきて。・・・ルジェはえへへと笑った) 「いい匂イ。・・・うン、治療に専念するネ」 (そう答えて、笑って。可愛い理由が、年上に見えるのにーと言われ、・・・そのつながりがよく判らずきょとんとしていて。頭をかいた) 「そうなノ?・・・嬉しいナ」 (褒められて照れたように笑って。・・・続く少女の困惑した様子に、ルジェは戸惑いが隠せずにいて。聞いちゃいけなかったと、後悔して。) 「ごめんネ、そんなつもりじゃなかったノ・・・。ルジェもネ?クランクでショ?だから、半分なノ」 (そう言って悲しそうに微笑んで。・・・特殊といえばルジェもそうなのだけれど、この少女もなまじヴァンパイアの血を引く分、色々苦労もしたんだろうなと思えば人事でないような思いにかられていて・・・) 「優しくなんテ、ないってバ・・・。お礼、ネ?助けてくれたじゃナイ・・・、んんッ」 (首筋を舐められて、ぞくりっと背中に痺れが走りそれ以上言葉に出来ずにいて。ちくんっとした痛みが首筋に走って、ルジェは眉根を寄せながら、それに耐えている風で) 「あ、んんッ・・・、ひゃ、あ、・・んんッ・・・・!」 (血を吸われる感覚に頭の芯がぼうっと惚けてしまって。・・・声をかすれ気味に出しながら、少女の髪を撫でて・・・・) 「んんッ、・・いいヨ?もう、痛くない、カラ・・。あ、あぁッ・・・!一杯、飲んデ・・・」 (少女の頭を震える手で抱くようにして、ルジェは瞼を閉じて、少女の食事が終わるのを待った) [Fri 14 Dec 2007 05:15:31]
◆リリル > はい、解りました。 ちゃんと、伝えてきますからね? ( もぞもぞと動く、ルジェさんは、窮屈そう…。その姿は「可愛そう」で…。) だからー、ちゃんと、治療ですよー? ( ルジェさんの鼻の頭に、指を置く。 指を置けば、甘い香りが鼻から感じ取れるはず―。) うん、可愛いですよ…? 不思議ですよ…。 私よりも年上さんに見えるのに…。 ( それ以上はいえません。 私より、子供みたいなんて言えません! ) 「 吸血鬼 」ではないです…。 この姿容姿で、良く言われますけど…。 フレイバーよりのヴァンパイアですね…割合は、8:2 か 9:1 かですね…。 ( ヴァンパイアらしい能力なんて何一つ無い。 本当の意味での…「 出来損ない 」 なのかも…。だから、捨てられたのかもしれない。) …はい。ルジェさんって、優しいのですね…。 ( なんだか、看護士が「 慰められる 」 とは…ちょっと、恥かしくなります。 そして、ルジェさんは、私の言った事を受け入れてくれて、私の顔を自ら首筋に誘ってくれて…。) …ルジェさん有難う。 …ちょこっと痛いですけど、許して下さい…。 ( ルジェさんの手は、私の髪に触れて、凄くやさしくしてくれる…。 私もルジェさんの体に手を回し、抱き締めながら、舌で、首筋を舐め上げ… 「 プスッ… 」…歯を突きたて、少しずつ、味わう様に、血を啜り上げる…。) チュウ… チュウ… ( 体を擦りながら、その体に甘える様に、吸血します…。 久しぶりの血はとても美味しく、喉をお腹を、潤してくれます。…本当に感謝の気持ちがいっぱいです…。 「ルジェさんの為に、もっと頑張りたいー」 血を啜りながら、そう強く感じた… ) [Fri 14 Dec 2007 05:04:10]
◆ルジェ > (拘束を外してもらえそうな雰囲気に、ルジェは喜んでうんうんと素直に頷いて) 「言う事必ず聞くかラ。・・・言っといテ?これ、寝返りうてないんだモノ」 (もぞもぞとしながらも、やっぱり頑固に巻かれている布切れに嘆息しながらそう伝えて。) 「うん。お化けヤダ。・・・自分がなるのハ・・・。うん、ヤ」 (少し間をおいて。先ほどの少女の話を思い浮かべながら、話していたので少し間が空いてしまった。自分がいなくなったら、やっぱりお化けになってでも親しい人に会いに行きたいだろうな、なんて考えていて) 「か、可愛イ・・・。そ、そうかなァ」 (面と向かって直球を投げてこられて、照れたように笑って。あまりそう経験したことがないので、表情も困ったなぁ、といった風に頭をかいてみせて) 「え、吸血鬼じゃないノ? ・・・そっか、さっきフレーバーって言ってたし。真ん中ナノ?」 (一瞬緊張したのがばれてしまったのか、返って気を使わせてしまったことに内心後悔しつつ、訊ねた。・・・どちらの種族にせよ、ルジェはあまり関わりを持った事がないため、その特徴などは計りしれない) 「嫌いになったりしないヨ。・・・だっテ一杯助けてくれたもノ。泣かないデ?看護士さん。(包帯の事を気遣われたなら、首を振り)いいヨ。ルジェ、甘いの好きだモン」 (そう言って微笑んだ。首筋と言われて、・・・ルジェは上を見ながら少し考えた風にして(敏感だからなーとか、色々と)、・・・結局折れた) 「うん、首筋ネ?判っタ。・・・いいヨ?一週間も飲んでないんでショ?遠慮しなくてモ、いいかラ」 (そういって、泣いてる少女に包帯の手をまわして、自らの首筋へと顔を寄せてあげて。・・・少し、ぴくんっと体が動いてしまったけれど、手は柔らかく、少女の髪に触れていた) [Fri 14 Dec 2007 04:44:18]
◆リリル > …もう、脱走しないって、言うならば、先生にお話して、「拘束」を外して貰うように、相談して上げますからね? ( その言葉を聞けば、その様に「対応」しますと、ルジェさんに言葉を加える。 ) お化け嫌ですもんね? 自分がお化けになるのは、もっと嫌でしょうしね? ( 強く言うのこ聞けば 「 クスクス 」と、再び笑みを零す。 ) ルジェさんって、可愛いんですね…。 ( 反論出来ず、言葉に詰まる様子に、そんな言葉が、口から零れる。…本当に、そう思うー。) あの、「 吸血鬼 」って考えないで下さいね? 血を吸っても相手の方は、「 吸血鬼化 」しませんし…。 それに、ヴァンパイアの弱点は、私には全然通じません。 …だから、嫌いになったりしないで下さいね? ( 「ぐすぐす」と、鼻を鳴らしながら、そんな言い訳をしながら、理解を求めます。) す、吸って良いんですか? …あ、ありがとうございます。 ( 再び、ミルクの涙が、頬を伝う―。) 包帯で拭いたら… 甘い匂いしみこんじゃいますよ? ルジェさん… ( 微笑んでくれるルジェさん…。 やっぱりこう言う良い人じゃないと…「 お願い 」出来ない事だから…。 ) あの、首筋でも良いですか? 手は…「 包帯 」 巻かれちゃってますし…。 あの、何処でも良いので…、贅沢言いませんから…。 ( ルジェさんの、反応を見ながら、その顔を覗き込んだまま、答えを待ちます。) [Fri 14 Dec 2007 04:29:45]
◆ルジェ > (目の前で 「絶対安静」 の髪をひらひらーとさせられれば、頬を膨らませてうーっと唸るルジェ。・・・脱走したら、多分迷惑またかけちゃうと思ったのか慌てたように、首を振って) 「も、もうしないってバッ、脱走なんテ。・・・心配かけたくないもノ。・・って、「お化け」になるのモ、ヤダッ!!」 (思い出したように叫んで、完全否定。面と向かって恥かしがり屋と言われて、・・・ルジェは困ったように笑って) 「だ、だっテ、そりゃ、突然顔近かったりしたら、・・・ウン」 (言葉に詰まりつつ、反論出来ずにいた。) 「フレイバー?・・・そうなんダ」 (初めて耳にする言葉だったのだけれど。・・・甘い香りとか、舐めたら甘かったりとか・・・。そういう類の人のことかな?とか色々考えていて。) 「うーんト、何?うん、ルジェの血?・・っテ、え、えェ!?」 (血をすうときけばイコール吸血鬼なわけで。(ルジェの脳内)・・・怪我の事やら自警団の事やら優先してて、すっかり記憶がおぼろげになってきていた所へまたしても本物を間の辺りにして、驚きを隠せないルジェ。・・・体が固まってくるものの。何だかとっても必死なその表情に根負けしてしまって) 「・・・うン、いいヨ?ルジェので、良かったラ」 (今にも泣きそうな顔を見せられたら拒めるものでもなく。・・・お腹が鳴ってたの、これだったのかな?と思いつつ、少女に視線を移して) 「いいヨ?・・・飲んデ。ルジェに出来る事なラ、・・・してあげるかラ」 (涙で濡れる頬を包帯を巻いた手で拭ってあげながら、そう微笑んで呟いた。・・・吸血鬼だからって、悪いとは限らないのだから、と) [Fri 14 Dec 2007 04:11:05]
◆リリル > 怪我が、「 完治 」したら―、出してあげますよ? その為の、「 絶対安静 」 なんですから…。 ( そう言いながら、その紙を、目の前で「 ヒラヒラ 」 と、煽リ見せ… その困った様子に噴出してしまう… ) 脱走したら、今度はもっと大変な事になっちゃって、ルジェさんが 「 お化け 」になっちゃうかもしれませんからね? ( 確り守ってもらう様にと、口をすっぱくしながら説明します。 ) …ルジェさんって、恥かしがり屋さんなんですね。 ( 口元に手を当てながら、「ウフフ」と。目を細めながら笑う―。) …えーと、もう食事らしい食事は…一週間ぐらい取ってないかも知れませんね…。 ( 本来、もし、フレイバーなら、ミルクを取れば良いのだろうけど…、私の場合、違っているから…ミルクではお腹の足しにならなくて…。 ) …美味しいでしょう? 私、甘いミルクのフレーバーの血が強いんですよ。 ( 慣れた言い回しで、その偉い発言に平然と答えを返す。 ) …はい…。あの…、その……ルジェさんの…血を、ちょこっとだけ、吸わせて下さい…。 お願いします…。 ( 申し訳無さそうに、目を瞑り、眉をしかめながら、頭を下げます。 ) …私のご飯が…人の「 生き血 」なんです。 ( 半分泣きべそで、再び目じりには、大きなミルクの粒が溢れ出る―。) [Fri 14 Dec 2007 04:00:01]
◆ルジェ > 「えー、出してくれないノ!?・・・それハ困るなア・・・」 (ルジェは心底困った様子で包帯を巻いた手で頭をかいてたりして。・・・やっぱりどこか馴れない場所だけれど、一杯心配かけちゃってるという思いが強くなって足を運んでみたものの・・・。ずっと個室というのは、非常に辛い) 「・・・はーイ、判りましタ」 (少女の言葉に、こくんと頷いて。にっこり微笑んで) 「ん、頑張ろうネ?・・えへへ」 (呟くような少女の言葉に、ルジェの言葉を受け取ってくれたような思いがして。ルジェは照れたように微笑んだ。・・・で、女の子同士とはいえ、目を開いてそこに少女の顔が近ければ驚くのがルジェであったりして。) 「うーん、そ、そうなんだけド・・・」 (なにやらもごもご呟いてたりする。少女の困惑する表情を嬉しそうに見ながら、勝ったっ!と心の中でガッツポーズをば見せている模様で。悪戯っこのようににっと笑ってみせて) 「だーっテルジェ、お腹すいテないモン。看護士さん、夜食食べてないんじゃないノ?・・・ルジェ、もう大丈夫だから休んでおいでヨ」 (頭をかきながら、そう呟いて。頬にキスをひとつおとして、その自身の唇を舐めてみたら甘いなーと感じていて) 「おいしいネ?看護士サン」 (ぱっと聞けばえらい発言しているが、本人に自覚は、ない(汗)) 「もう一つ?・・・きゃ、く、くすぐったいってバ・・・」 (耳元で囁かれて、くすぐったそうに片目を瞑りながら、なんだろう?と思いつつ、こくんと頷いてみせて) [Fri 14 Dec 2007 03:40:02]
◆リリル > 訂正 お願いしても良いですか…?>お願いしたい事があるのですが、良いですか…? です。 [Fri 14 Dec 2007 03:31:09]
◆リリル > ( 先に来た時の 「 乱心 」 した様子は、もう感じない。 心はもう落ち着いたのかもしれない。 「 手当て 」 が、効いたのかな? と、その様子を見れば、それを十分感じる事が出来る。 その微笑んだ姿を見ればそれはその答えになるだろうから… ) だから、ルジェさんは、「 自分の傷の治癒 」を、優先してくださいね? このままじゃ、もう病院から出して上げませんからね? ( 「ぺちっ」と叩いた後に、ちゃんと言い聞かせます。 ) そうですね。 頑張りましょう? 私も、ルジェさんも…。 ( 多分、もう脱走をする事もないんじゃないかな…? 私が、見てれば… その窮屈そうな姿を見て、そう感じます。 顔が近い事に、驚いた様子のルジェさん。 ) 良いじゃないですか。 女の子同士ですし…。 ( その驚き、微笑んだ様子を見ながら…。 ) …ル、ルジェさんの意地悪〜! …うん、暫くご飯食べてないから…。 あれ? …もう、良いんですか? …はい。解りました。 ( と、微笑みながら手を離しせば、いきなり、首元に手が回り、きょとんとしていれば、頬に、柔らかな感触―。頬に口図家をすればルジェさんも私の頬が甘い事に気がつくはず―。) …もう、ルジェさんったら… ( 相変わらず、顔が赤いまま―。 ) あ、あの、差し出がましいのですが…、お礼にもう一つお願いしても良いですか…? ( はにかんでいる、ルジェさんに、こっそりと耳元で耳打ちをします。 ) [Fri 14 Dec 2007 03:29:36]
◆ルジェ > (少女の暖かい・・・その手を感じて。ルジェは目を瞑って心が穏やかになっていくのを感じていた。) 「そうなノ?・・・えへへ、良かっタ☆下積み段階カァ。・・・大変なんだネ、看護士さんモ」 (うっすらと瞳を開いて、微笑んで。・・・無理をしないでとの言葉はまるごと返ってきて) 「痛てッ・・・!」 (ぺちっと叩かれれば、ルジェは片目を瞑って。・・・自分が患者であることを忘れていたかのように、照れて笑った) 「んんッ・・・、暖かいヨ?とってモ。・・・うん、ルジェも頑張るから、ネ?頑張ろウ・・・」 (その手の暖かさを感じて。・・・体が癒されていくのが判り。目を瞑ってそれを感じていたのだけれど。・・・気づけば随分と近くに少女の顔があって、少し驚いたような表情になって) 「わ、わァッ・・・。近いってバ、もう・・」 (ルジェは驚きながらも、にっこり微笑んで。・・・お腹の音が聞えたみたい?でも、ルジェお腹すいてないしーとか考えてたら、目の前の少女が顔を赤らめていて。・・・そっか、と思いながら意地悪ーな顔になって) 「・・・えへへ、聞こえちゃッタ。お腹すいたノ?ルジェもうだいぶ楽になったカラ・・、有難うネ」 (熱を帯びてくるその手の感触に、ルジェは少し声を漏らしつつではあったけれど・・・。少女の顔が近いので、にこっと微笑んで唯一上体で自由になる包帯が沢山巻かれた手で、少女の首元へと手を回して。・・・頬に口付けを落とした) 「無料っテ、やっぱ悪いヨ。・・・だから、お礼、ネ?」 (はにかんだように、微笑んで) [Fri 14 Dec 2007 03:10:24]
◆リリル > ( ルジェさんの言葉を聞き、笑みを零す。 ルジェさんも、私に気を使っている事が凄く解ったから。 ) 大丈夫ですよ。 ルジェさん。 私もそれは感じていますよ? 白魔術士になって、徐々に何かこう…暖かいものを徐々に感じてるんです。 きっと、今は、そう言う時期なんですよ。 下積み段階。( 楽しそうに微笑みながら、ルジェさんとお喋り。 個室だから出来る芸当なのだろうけど。 ルジェさんの甘い言葉に甘んじる事無く、確りと筋を持っています。 そこで甘んじちゃったら、成長が止まっちゃいそうで…。 常に高い所を見つめないと…。現状に満足しないように。) 勿論ですよ。 ルジェさん。 もっと、色々な人の役に立ちたいですから〜。 …無理をしないでと言う言葉は、そっくり、そのまま、ルジェさんにお返しします。 ( そう言いながら、額の「絶対安静」の紙ごと、「ぺちっ」 っと、軽く叩きます。 ―…患部に手を当てると、ルジェさんが、一度声を漏らす。 体がピクンと動くけれど、そのまま「 優しく手で包み込む。」) 気持ち良いですか? それなら良かった…。 ( 目を細めてにこりと笑い、手をゆっくりと動かしながら、ルジェさんの「とろん」とした表情を見つめる― ) 良いんですよ? それでも…。 看護する人が怒ってもしょうがないでしょう? ( クスクスと笑いながら、献身的な対応を続ける…。) でも、有難う。応援してもらえるなら、もっと頑張れそうです。 ( ルジェさんの笑った顔を見れば、その心が落ち着いた事を感じて安心します。 ) …もう少し、こうしていますからね? ( ルジェさんの顔に自分の顔を近づけながら、「 クスクス 」 と、微笑む。…それと同時に…、お腹が「 グー 」 …と、音を立てて、耳まで顔が一瞬で真っ赤に―。) …あ、あははは… 気、気にしないで下さいね? (恥かしそうに苦笑しながら、手は更に熱を帯びる―。) [Fri 14 Dec 2007 02:53:17]
◆ルジェ > (一通り、少女の話を真剣に聞いていたルジェ。・・・魔法の事は露とも判らないけれど。それでも稀だといわれてるくらいの素質がこの少女にあるのだとしたら、ルジェは頑張って欲しかった) 「実用的な段階じゃないノ?・・・うーん、病院的には役に立たないッテ思われるカモしれないケド。・・・でも、ネ?看護士サン、・・・気持ち的なものガ本物になるんだっテ、知ってタ?」 (いつかは達して欲しい。その道は険しいとしても、その素質さえ持たないものからしてみれば、この少女は希望に見えるのだから。・・・現状でこの病院においてその存在が貴重である以上、ルジェは上手く言葉には出来なかったけれど、えへへと笑って、そう伝えて) 「いつカ、いけるヨ。・・・その域ニネ?でも、無理だけハしないでネ?」 (ルジェはちょっときつく言っちゃったかなと後悔したように、少女の表情を覗いて。ありがとうと言われれば、照れて微笑んだ) 「うん、ルジェ一杯言われたモノ。・・・自信持つ事だッテ。ルジェもネ?心折れそうになる事あるかラ・・・。だかラ、頑張ろうヨ」 (そういって微笑んだ。・・・少女の期待しないで・・との言葉に素直に頷きつつ、内心ではどんなのだろう?と、興味で胸が一杯で。じっとその手を感じていて・・・) 「んッ・・・・」 (ルジェはぴくんっと体を震わせて。・・・段々と暖かくなってくるその患部に、不思議な感触を覚えながらではあったけれども・・・。とても甘い香りが鼻をくすぐって、ルジェはとろーんとした表情になり) 「・・・ふぇ?・・・あ、うん、気持ちいイ。癒されてるみたイ・・・」 (ルジェは目を瞑って、素直にその感触を体の中で感じていて・・・。うっすらと瞳を開いて、少女ににこっと笑いかけて) 「さすが看護士サンだネ?・・・すごく癒されル・・・。ごめんね、一杯ルジェ、変な事いっちゃっテ。(少し、目を伏せながら)・・・でも、ルジェ自身半人前だかラ。・・・せっかくこんな素敵な能力持ってルノニ、謙遜するなんてもったいないカラ。・・・応援してるヨ?看護士さんの事」 (痛みは幾分か治まり、・・・先ほどまでお化けだなんだと怯えていた心も落ち着きを取り戻したようで。ひとつ深呼吸をしながら、にこっと笑って、そう伝えた) [Fri 14 Dec 2007 02:34:04]
◆リリル > ( 先生が去った後。 ルジェさんと話をしながら… ) うん、でも、ほら、まだ、実用的な段階じゃないでしょう? 気持ち、「効くかな?」ぐらいじゃ、病院では「役に立たない」のですよ。 使える人と使えない人では差が出るけど…、それと同じように、「 治癒能力 」がある人と 「 治癒能力 」がない人では、また差が出るんです。 だから、私のは気持ち的なものなんです。 まだ、白魔術の域に達していません。 ( 謙遜的と思われてるかもしれない。 でも、事実、私の力で「治癒」した試しは無い―。 ) うん、自身は持つ事は大事ですね。 はい、有難う。ルジェさん。 ( その気持ちは嬉しく、ありがたく、受け止める。 ) …あの、あんまり期待しないで下さいね? ( そう言いながら、ベットに近づき、ルジェさんの包帯の上に、「 暖かい手 」を当てる―。…普段は冷たい体も、この時は、暖かくなる。 恐らくは、白魔術の原型的なものは身に付いたのかもしれない。 そんな温もりを、手から患部を温め、血流量を増やし、細胞の活性化を促す。 本当の意味で初歩的な 「 手当て 」…体を近づければ、私から漂う甘い匂いがルジェさんにも感じるはず…。 ) …どうですか? ルジェさん? ( 半信半疑で、ルジェさんに伺います。) [Fri 14 Dec 2007 02:15:09]
◆ルジェ > (残業にしても無理しすぎだってばと、ルジェは思ったりしつつ。・・・返って悪い事言っちゃったかなーと反省中) 「有難うネ、先生」 (病室を後にするその背中に、ルジェは声をかけて、手を振って微笑んだ。) 「看護士サン?」 (ルジェは幾分かきょとんとした様子でその話を聞いていて。うんと素直に頷き) 「うん、・・・ルジェそう言ったヨ?習得っテ難しいんだろうッテ。だっテ、こんな大きな病院でモ、すごく稀だっテ聞いてたシ。・・・言葉足りなかったかナ?」 (間が悪そうに頭をかきつつ、上を向いてどういったらいいのかなーと悩んでいて。ただ、看護士の「自分の技術が」というところはびしっと指をたてて、) 「そんな事ないヨ、看護士サン。自分デ言ってたじゃナイ。習得するの大変だっテ。・・・ルジェ、魔法とかっテよく判らないケド・・・。もっと自信持っテ言いと思うヨ?」 (先ほどまで泣いていた少女の真摯な言葉に、ルジェもそう伝えて。力及ばないルジェからしてみれば、その謙遜は歯がゆさを感じていた) 「ネ?看護士サン。・・・自信持っテ。お願いしまス」 (にっこり微笑んで、椅子に腰かけた少女に、ルジェはどうすればいいの?と、その白魔術が見れることに胸がどきどきしながら、訊ねた) [Fri 14 Dec 2007 01:54:45]
◆リリル > ( 鼻を 「 クンクン 」 と動かす、ルジェさんに、微笑を零す。 私のにおいに気がついてない様子で…でも、この匂いに、心なしか落ち着いた様子に、「 良かった 」と手を胸の前で当てながら、微笑む。 )…そうですよ、先生。 先生が無理して倒れたら困りますから…。 お家に帰って休んだ方が良いですよ? ( 先生を気遣いながら、声を掛ける。 その理由を効けば納得するものの…目の下に隈をつけながら、仕事をするのもちょっと…不健康的に見えて…。 私にした 「説明」 を間違った解釈をする、ルジェさんに「ビクッ!」っとして、「 …ルジェさん勘違いしてるよ… 」 そう、心の中で考えながら冷や汗をたらリ。 ) ルジェさん。 私の白魔術が 「 たいした物ではない 」 と言う意味ですよ? 白魔術を覚える事は大変な事です。 長い時間勉強して、ようやく「習得」出来るんですから…。 ( 改めて説明を加えて、自分の事が 「大した事ではない。」 と言う事を教える。 ただ、全然効果がないものでもないと思うので、そうルジェさんに話をしたので…。 先生に許可を貰えば、頷き、注意点を聞けば頷き、 「 解りました。」と、返事をします。 ) 先生、本当に休んでくださいね? ( 去り行く、先生の背中を見ながら声を掛ける―。 ) …さて、ルジェさん。 それでは… 「 手当て 」 しましょうか? ( そう言いながら、先生が居なくなった椅子に、再び腰を下ろし、ルジェさんの顔を覗き込む―。 ) [Fri 14 Dec 2007 01:44:57]
お知らせ > カルカスさんが帰りました。 『(かつこつと靴の音を鳴らして病室から遠のいていった)』 [Fri 14 Dec 2007 01:38:01]
◆カルカス > もちろん・・・幸いにして、「できないこと」ではなさそうですし、ね。・・・これは・・・休暇前の「残業」ですよ。もう少しで、年末のお休みがもらえますから、大丈夫です。(本を幾つか読んでみた。大抵の本では「素養」が重視されていたが、それが全てではない、という説も書かれていたので、少し希望を見出してきたところだ。難しい顔を指摘されれば心配してくれる人の顔を思い浮かべて、苦笑をもらす。)・・・そうでしたね。心配をかけるのは忍びないですし・・・今は悩むのはやめておきましょう。(とりあえず、「いつか解決する問題」の中にストックしておいた。・・・いつかは考えるつもりだろうが。治療を始める、と聞こえた。)・・・幸いにして、本人も落ち着いているようですし、身体的にも問題は見受けられません。・・・許可しましょう。ですが、何らかの異常をきたした場合はすぐに私に知らせてくださいね?・・・私は詰め所の方にいますから。(言いながら立ち上がるだろう。そろそろ次の場所へと移らなくては。道具を持って、扉へと向かう。)それでは・・・お大事に。(そういって扉を開けて廊下へと出ていった。) [Fri 14 Dec 2007 01:35:46]
◆ルジェ > (何だか部屋中に甘い香りが感じられて。・・・ルジェは鼻をくんくんとさせながら不思議そうな表情をしながらも、幾分先ほどのような消毒まみれの匂いが消えた事にほっと胸を撫で下ろして。青年の約束の言葉に、ルジェは微笑んで) 「覚えててくれて嬉しいナ☆・・・デモ、先生がッテ、ルジェ言ったヨ?・・・難しいんだネ、習得するのッテ。でモ、頑張ってネ。・・・あー、でも、その目の下の隈出来ちゃう程無理しちゃ駄目ダヨ?」 (自分の事は随分高い棚に上げてしまっているような、言葉(汗)。お金がかかる事を何か青年も悩んでいる様子で) 「うん、・・・でも、それ先生のせいじゃないかラ、気にしないデ。・・・あまり眉寄せてるト、ほら、・・・心配かけちゃうヨ?」 (寂しがりやさんに、とは声に出さなかったけれど。ルジェ以上に無茶してそうなこの青年に少し、その様子が気がかりになってそう伝えて) 「うん、うん。・・・看護士さんガ忘れてッテいうなら忘れるカラ、・・・泣かないでってバッ」 (いや、まさか、自分以上に滝のように涙を流す少女を初めて目にして、かなり狼狽するも、縛られている以上は身動き出来ないので言葉でどうにか慰めようと必死の様子) 「・・・え、そ、そうなノ?(少女の大したものではないとの発言に、目を開いて驚いて)・・・だッテ、大変なんでショ?習得するのッテ。」 (ルジェは驚きが隠せずにいて。・・・青年でさえ、そして情報でも今は幾分かこの大規模な病院内においてもその数は限られていると聞いていただけに、・・・まさかそれを使える人と会えるとは思わず、ルジェは目を輝かせる) 「無料!?・・・う、嘘。いいノ?」 (信じられないといった風に驚いて。・・・でも、興味がむくむくと沸いてくるのが判り、青年に視線を移して) 「ルジェ、試してみたイ。・・・いい?先生」 (で、ルジェはどうしてたらいいの?と二人に訊ねるようにして) [Fri 14 Dec 2007 01:20:22]
◆リリル > ( 先生と、ルジェさんの話を脇で聞きながら、二人の様子を目で追います。 ―…暫くして話が、「かぼちゃ」の件で、涙を流す私に 「ビックリ」 した、ルジェさんが声を掛けてくる。 涙はピタリと止まる。 …涙というよりも、「甘いミルク」。 自分の体液の殆どがそう言う成分である。それを「ぽろぽろ」と零していた 泣けば更に、「甘い匂い」が病室に漂う事になるー。 ) いえ、何もしてないですよ…。 忘れてください。 かぼちゃの事は!! 忘れてー… ( と、ルジェさんに悲願します。 ) …もし、良かったら、「 手当て 」 してあげましょうか? …そんな大そうな物ではないですよ…、ルジェさん。 でも、少しだけなら、効果あるかもしれません。 ( そうルジェさんにお伺いします。) 勿論、無料で行いますので…私もまだ、未熟ですから…。 ( 恥かしそうに肩を竦め、眉を寄せ、舌を「ぺろっ」 っと、出します。 ) …と、言う事で、先生。 試しにやってみようと思います。 ( 先生に向き直りながら、そう、意思を伝えます。 こんな私でもお役に立てるなら…そう言う 「献身的」 な気持ちで。 ) [Fri 14 Dec 2007 01:07:21]
◆カルカス > そうですか・・・いえ、この女性が「白魔法」での治療を希望している、というのを前に聞いたものですから・・・。できれば・・・と思っていたのですけれどね。(まだ成り立て、ならば大掛かりなものはできないのは仕方の無いことだろう。少し、残念そうに笑みを向けた。)約束ですから。(診察を終えればにっこりと微笑み返す。)・・・白魔法に限らず、治療にお金がかかるのは・・・なかなか改善することのできないことの一つ、ですね。(なんとかしたいのだが、今の自分になんとかできるはずもない。むぅ、と少し難しそうな顔を浮かべた。) [Fri 14 Dec 2007 00:50:58]
◆ルジェ > 「お化けガルジェ、励ましてくれるノ?・・・うーん」 (ルジェは青年のその言葉に眉を寄せながら唸っていて。・・・そういう受け取り方もあるのかなーと思ってみたり。・・・少なくともしばらくは此処から出られそうにない以上は譲歩するしかなく) 「・・・努力して、みまス」 (小さくそう青年に呟いて。まだ、瞳の奥には迷いがあったのだけれど) 「痛かったもノ・・・。ルジェ、あノ光る器具?・・駄目なノ」 (どうしても自分自身がこうした体になったしまった事がよぎってしまって・・・。しかし、ルジェ自身にはその自覚はないのだけれど。) 「わ、判りましタ・・・」 (しょぼんとした表情でそう呟いた。・・・どうやら青年と少女は知り合いらしく、互いになにか話をしている様子を見つめていて。・・・少女が突然泣き出して、ルジェは自分も泣いていたけれどさすがに驚いて) 「ど、どうしたノ?ルジェ、なにかシタ?」 (一杯心配かけさせちゃって、返って悪かったと思ったようで、ルジェは慌てて少女に声をかけて。・・・物凄くぴしゃりっと少女に言われてルジェはこくこくと慌てたように頷いて) 「うん、うん、む、無理しないカラ。・・・泣かないデ?看護士サン」 (ルジェは包帯まみれの手で頭をかきつつ、どうしたらいいんだろうと迷っているようで。・・・白魔術のことを聞いたなら、少し興味がわきつつも、青年に声をかける) 「覚えててくれたんダ(にっこり微笑み、しかし、幾分か経って表情が曇り)。・・・でモ、治療高いっテ聞いたヨ?・・・・ルジェお金持ってないモノ」 (白魔術を見て見たい興味は物凄くあって。・・・この少女が出来るのなら見てみたいと思ったのだけれど。ルジェは二人に申し訳なさそうな表情をして、そう呟いて) 「白魔術使えるノ?すごいんだネ、看護士サン」 (そう言って微笑んだ) [Fri 14 Dec 2007 00:39:41]
◆リリル > あっ、先生…すいません。 ( 注意されれば大人しく、「 しゅん 」 と、小さくなる。 ランプはとられる前に自分で引っ込めてしまう―。 ) ル、ルジェさん、かぼちゃの事はやっぱり忘れてください… ( 目を細めて、涙を、「だー…」 ッと滝状に流す。 話を振っておいたけど…だめです。ダメすぎます〜! ) …そのまま、怪我ばかりしていたら…本当に「お化け」になっちゃうかもしれませんよ…? だから、「 絶対安静 」 何ですからね? その事を、「ちゃんと!」 理解して下さいね? ( と、縛られた「ルジェさん」を見ながら強く、言葉を強調して説明します。 そして、先生に席を譲り、私は立ちながら、傍で話を聞いています。「うんうん」と、頷きながら。 ) えっ? はい。 白魔術ギルドからですが…、でも、私が出来る事は「 手当て 」位しか…。 ( 先生の話を、恥かしそうに、「 成り立てなんです。」 と、話に付け加えながら、肩をすくめます…。 )…ただ、患部に触れていれば、血流量を上げて「治癒」を早くする事は可能だと思います。 ( きょとんとした顔で、その事を、先生にお話します。 ) [Fri 14 Dec 2007 00:28:29]
◆カルカス > (書き込んでいる途中にふと手を止めた。)・・・そういえば、あなた、白魔術ギルドの方・・・ではありませんでしたか?(患者の頭を撫でる同僚に唐突に話しかける。その理由は、リジェが「痛くない」方法で治せる人を探していることを知っているから、だ。この間、病院の別の場所で見かけたことを思い出して、問いかけた。) [Fri 14 Dec 2007 00:18:33]
◆カルカス > 彼女の言うとおり、ですね。お化けはあなたを怖がらせようとしているのではなく、むしろ励ましの意味で出てきている、と考えればいいのでは?(そう考えれば幾分、恐怖の感情はやわらぐだろう。許可をもらえれば脈拍を取り始めるだろう。)縛られるのが嫌でしたら、少しは耐えた方がよいのでは?・・・少なくとも怖くない医師や看護師はたくさんいるのですから・・・。(いろいろなデータを取りつつ、手に持つカルテにいろいろと書き込んでいく。) [Fri 14 Dec 2007 00:14:06]
◆ルジェ > 「・・・そうなノ?目綺麗だネ」 (泣きはらした感じとは違うのかーと思えば、別の視点からその瞳を除きみて。不思議な色に興味を示しつつ、そんな言葉を口にして) 「・・・・はーイ」 (無茶ばかりしては・・・との言葉にはなすすべなく。素直に頷いた。機械化だけじゃすまないってことはー。・・・一杯心配かけちゃうなぁと、心の中で反省中) 「うン、あノ、傭兵なんだけドー・・・」 (実際、最近それらしい動きをとってはおらず。出来た怪我の元はといえばルジェの無鉄砲な行動からすべて来ており、ルジェは言葉を濁した) 「かぼチャ?・・・(突拍子ないその提案に、ルジェは目を丸くしながら驚くも)かぼちゃっテ馬車になるんダヨ?・・・それニ乗るノ?・・アレ」 (今一話がかみ合ってない気がしなくもなく(汗)、そちらへは視線を動かす事が出来ないままそれを聞いていて。) 「ルジェも、オ化けになっちゃう、ノ?」 (不安げな様子でそれを聞いていて。少女の説明に、そっか、そんな受け取り方もあるんだなぁと思いつつ、・・・やはり怖いものは怖かった(脱落)) (両手で顔を覆ってかつてないくらい泣いていると、扉から歩いてくる音が聞えて、指の間からそっと様子を見ている。あれ、いつかのお医者さんだっ!・・と思いつつ、目の下のくまに視線を移して。・・・眠れてないのかナ?寂しがり屋さん心配しちゃうよ、とか思っていた) 「もー、・・・びっくりしちゃったヨ」 (むーんと頬を膨らませて、それでも頭を撫でられたらくすぐったそうな表情になり、照れたように笑って。) 「・・・好きで縛られてないモン(頬を膨らませながらも)。様子?・・・うん、いいヨ。・・・痛くしないデネ?」 (ランプで照らされて眩しそうに瞳を薄く開きながら、そう伝えて) [Fri 14 Dec 2007 00:01:25]
◆リリル > 私は、そう言う目なんです。 …気にしないで下さいね? ( ニコニコと笑いながら、女性の顔を覗き込む。 けして泣いていた訳ではないんですけど…。 やっぱりそんな風に見えるのかな…と、少し考え込む。 ) でも、無茶ばかりしてると、「 機械化 」 だけでは済まなくなってしまいますからね? 十分に注意して下さいね? ( ダダを捏ねる様な女性の言葉に、「 私より、「精神年齢」は低そう… 」と、心の中で呟く―。 ) ルジェさんは、傭兵さんなんですよね? …恐怖心があると、戦闘にも影響しませんか? だから〜、影は皆「かぼちゃ」と思うのです! あれは「かぼちゃ」です! 気にしない気にしない〜。 ( 恐怖心が芽生えると戦闘でも、「不利」に働いてしまう―。 そう、本で読んだ事がある。 きっと、ルジェさんは 「怖がり屋」 なのかも知れない―。 と、考える。 ) そうですよ? 私も、ルジェさんも、 命が尽きれば、「お化け」です。 みーんな、「お化け」に なっちゃうんですよ? (「 …知らない人もいるんだ… 」 …少々、愕然とする。 以外というか… うーん、でも、霊を信じない人もいるし…と、ルジェさんの顔を覗き込みながら ) そうですよ? 生きてる人が羨ましくて、出てきちゃうんですよ。 きっと、「 私の分も生きてね? 」って言ってくれてるのかもしれませんよ? ( 不幸にも助けられなかった人―…そう考えれば、心が苦しい。 誰だって助かりたい。 死にたい。なんて、思う人なんか居ないはず… 私は、そう考えている。 そして、その為の病院だから…。 ランプで、下から照らせば、ルジェさんは大騒ぎ。 慌ててランプを消して、ルジェさんを落ち着かせます。 ) ああ、ごめんね? ごめんねー… ( 頭をなでながら、落ち着かせようとします。 ) [Thu 13 Dec 2007 23:49:09]
◆カルカス > そこで縛られている貴方もあなたですけど・・・。(いつの間にやら開かれていた扉。そこに立つのは白衣を着ている医師で、同僚の一人である。)これ以上、不安にさせてもどうせ暴れることに変わりはないでしょう?・・・なら、やめてあげてください。(言いながらランプをとりあげようと手を伸ばす。)・・・こんばんわ。少し、様子見させて貰ってもいいですか?(ランプが変な角度で当たって怖がらせないように注意しつつ、優しく問いかけるだろう。見やれば目の下に隈が・・・寝不足なのは明らかである。) [Thu 13 Dec 2007 23:35:56]
お知らせ > カルカスさんが入室されました。 『あまり怖がらせるのもいかがなものかと・・・』 [Thu 13 Dec 2007 23:30:59]
◆ルジェ > (ルジェを覗きこむその瞳に、ルジェは不思議そうな表情をして) 「・・・看護士さん、目、赤いんだネ。・・・泣いてたノ?」 (自身、泣きはらしたような顔で覗きこむその少女に尋ねてみて。・・・縛られる原因について考えてみて?と言われて、おでこをぺちっと叩かれたなら、片目を瞑ってみせて・・・) 「・・・いたッ!・・・うー、だッテ、・・・怖いんだモノ。もウ、機械になるノ、ヤダ」 (小さくそう答えて。間が悪そうに手に視線を落としつつ、くるくると包帯でまかれた指を回していて。) 「ネ?見えるでショ?」 (少女がルジェに促されて上を向いたなら、同意を求めるようにそう呟くも、気にしすぎと言われて、ショックを受けるルジェ。) 「え、だ、だッテ、見えるモノ!・・・怖いッテ、アレー」 (情けなさそうな声になっており。・・・ルジェはそれに指を指し示しつつじーっとそれに視線は移せずにいたのだけれど。) 「お化けっテ、人間ナノ!?(がーんっ)・・・でモ、でモ、可哀想かもしんないケド、ルジェ、怖いヨ・・・」 (思わぬ事を知り、ルジェは驚いて身を乗り出そうとして、・・・縛られているのですぐにぱたんっと倒れてしまい。ルジェも死んじゃったらお化けになるのかな?・・・と思えば可哀想・・・という少女の言葉も判る気がしていたのだけれど。怖いものは、怖いのであり。手を戻されて、言葉を失いつつ) 「うー・・・、・・・?」 (唸っていると、霊安室行きますか?と言われて、きょとんとしているルジェ。・・・霊安室って何だろう?と思いつつ、ランプを下から照らされて、随分怖い表情になった少女に目を見開いて驚いて) 「きゃ、キャアーーーーッ!!やだヤダ、怖イーーーーーッ!!」 (ルジェは沢山涙を零しながら、悲鳴をあげて両手で顔を覆って震えていた) [Thu 13 Dec 2007 23:20:28]
◆リリル > ( 包帯が意たる所に巻かれた女性を見れば、「 どんな事を、していたんだろう…。 脱走なんてしちゃったら、死んじゃうかもしれないのに…。」 と、赤い瞳で、女性の瞳を覗き込み… ) では、なんで縛られる「 原因 」に、なったのか…。 よーーーーーーーーーく、考えて下さいね? ( 「 絶対安静 」 の紙を、捲って、おでこを、「 ぺちっ 」っと軽く叩きます。 そして、女性の声に何気なく天井を見上げます。そして、顔を戻し、真っ赤な瞳で女性を見て― ) 気にしすぎですよ。 それにお化けだって、元は 「 人間 」 なんですから、怖がっていたら可愛そうですよ? ( と、能天気な事を呟き、その手を掴んで、ベットに戻させます。 ) …まぁ、今度暴れる様なら…「 霊安室 」 で、生活して頂きましょうかねー… ウフフ… (ランプをしたから照らし、怖い顔を演出してあげます。 ) [Thu 13 Dec 2007 23:09:27]
◆ルジェ > (腕を目に落として。・・・シミが見えないように小さく震えながら泣いていたルジェ。) 「もウ、帰りたイー」 (一日目にして早くも心境は脱落気味で(汗)。包帯まみれの腕で顔を覆って、泣いていると、扉からノックする音がして。) 「・・・誰?」 (ルジェは手をはずして、入ってきた人物に目を移して。優しく微笑んで、ベッドの隣に寄り添うように座るその少女の様子に、ルジェは目を赤くしたまま、小さく答えた。) 「だっテ、・・・縛られテ寝返りうてないシ。・・・苦しくテ、眠れないノ。・・・あと、あレ、看護士サン?人ノ顔ニ見えテ・・・」 (ルジェを睨んでるのと、包帯まみれの手で指を差して、か細く答えた) [Thu 13 Dec 2007 22:58:52]
◆リリル > ( 「コンコン…」 ゆっくりと控えめな音でドアをノック。 ) 失礼します。 ( この人は 「 ルジェ 」と言う、クランクさん。…私の、就職前に、怪我をしていたにも関わらず、一日で脱走した経緯のある人らしく…、今回は、「 完全拘束 」で…その、額に張られた 「 絶対安静 」 の文字、を見て、微笑みます。 ) まだ、起きていたんですか? 眠れないんですか? ( ベット脇に移動して、ルジェさんの顔を覗き込みながら、注意深くその様子を観察します。 ) [Thu 13 Dec 2007 22:53:19]
お知らせ > リリルさんが入室されました。 『{}』 [Thu 13 Dec 2007 22:46:36]
◆ルジェ > (ため息ひとつついて、天井を見てみれば、・・・なんとなーく、人の顔にも見えそうなシミがあり。・・・ルジェはそれを目を細めて見つめていて。体を震わせる) 「・・・や、ヤダ。出しテ、出してったラーーッ!」 (廊下まで響き渡るくらいの悲鳴(五月蝿い)。ルジェは包帯を沢山巻かれて指が何倍もの太さになっていたけれど。・・・・ばたばたと体を動かして布切れから逃れようとするも、抵抗出来ず。・・・ある程度大騒ぎした後で息が切れてしまっていた) 「はぁ、はぁ、はァ・・・・。 これなラ前の部屋ガずっといいヨ」 (涙がぽろぽろ溢れながら、そんな事を思うも。・・・複数人収容の部屋に居たなら居たで、他の患者の様子にきゃーきゃー叫んでいた事もあり。) 「うー。と、とれなイッ」 (ルジェは体をくねらせながら、何とか解こうとするも治療されたばかりの事と、その抵抗を全力で行っていたため力が出てこなくて。・・・ぱたんっと枕に頭を落として。ため息をついた。天井を見ないように、目を伏せて・・・) 「ルジェ、・・・どれくらい此処に居たらいいんだろウ?」 (いつ出られるのか定かでなく。・・・ルジェは不安に押しつぶされそうな表情で泣いていた) [Thu 13 Dec 2007 22:37:58]
◆ルジェ > (・・・もともと一度逃げ出している患者でもあって。お医者さん、看護士さん共々、にんまりととっても素敵な笑顔を見せつつ、治療の最中は容赦なくルジェの体を抑えつけられて) 「イーーーヤーーーーーッ!!」 (その器具もろもろが鈍く光って、ルジェはかなり涙目になっており。足をばたつかせて抵抗するも、数人がかりで押さえつけられて、治療を施されて。・・・すっかり体力が抜けきって意識を失って。気づけば部屋へと移されていた) 「肩とカ、・・・額とカ、・・・重ッ」 (一番重症そうな場所はしっかりと止血され固定されてしまっており。・・・ルジェは眉をよせながら唸っている。) 「こ、このままジャトイレだっテいけないじゃなイッ!!」 (叫びながら抵抗するも、まあ、一日で逃げ出した前科モノ(あんまりだ(汗))ですしー。抜け出されて、他の患者さんの迷惑になっても困りますからと、にっこり鉄壁の笑顔でルジェの非難を跳ね返され。・・・とりあえずは保険ということでしばらせて頂きましょうかっとかなんとか、心持嬉しそげな看護士の様子を見つつ、ルジェは戦々恐々の表情のまま固まってしまっていて。) 「わーーーんッ!あんまりダーーーーッ!!」 (尚且つ、他の患者に迷惑なくらい叫びまくるため、個室に押し込められてしまった(無残)) [Thu 13 Dec 2007 22:19:47]
◆ルジェ > (何だかとても狭い部屋。 消毒されている匂いが立ち込めて、ルジェは眉を寄せていて。・・・怖くてしょうがなかった。) 「うっ、な、なんデ縛られてるノ?!・・・此処病院じゃないノ?」 (いままで蓄積されていた怪我は充分に治療されていたものの。・・・嫌味のように額にぺたっとお札のように貼られているのは 「絶対安静」 の文字。ルジェはむくれながら、それをふーっと息吹きかけて遊んでいて。・・・それよりも納得いかないのは、何故、なに故ベッドに縛られているのか(汗)。胸の下にぐるぐるとなにやら布切れでまかれて、ベッドにしっかり固定されてあまり身動きがとれない) 「これジャ、寝返りモ打てないヨッ」 (ルジェはばたばたと足をばたつかせながら、個室一人残されて文句を垂れていた) [Thu 13 Dec 2007 22:10:58]
お知らせ > ルジェさんが入室されました。 『「なんで個室なノ!?」悲鳴を上げつつも』 [Thu 13 Dec 2007 22:06:14]
お知らせ > リリルさんが帰りました。 『…あの、「霊安室」の見回りから外してください!(後日、必死に悲願するものの…「却下」)』 [Wed 12 Dec 2007 21:59:24]
◆リリル > ( …後から聞いた話で…、昔、この病院に勤めていた、若い医者が、入院してきた、若い女性に恋をしてしまったと言う。 だが、その女性は「不治の難病」… そして、二人は、この病院の中で、命を絶ったらしい…。)…キャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!! ( そんな話を聞かされたら、悲鳴上げます。 患者さんのその悲鳴より高い悲鳴を上げて、私は気絶しました―。 ) [Wed 12 Dec 2007 21:58:05]
◆リリル > (…そして、「 ガチャ… 」 指が触れようか触れないかと、宙を彷徨っていた時に、扉が独りでに開く―。 ) ………えっ…? ( そして、見上げた「視線」の先には… ) …っ…あっ…あっ… ( 扉から、後づさり。 両者とも顔の表情は見えい…。 ―そこから、男女二人が現れる…。 白いローブの様な物を纏った女性と、若い医者風の男性…。 そして、医者風の人が声を掛けてきた― ) 「 …ミマワリダネ、ゴクロウサマ…ワタシハ、コノ、ビョウインデ、シゴトヲシテイルモノダヨ。 ミナイカオダネ、シンジンダネ?セイゼイガンバッテクレヨ。 デハ… 」 ( そう言い残すと、二人は闇の中に消えて行く…。 私はと言えば、顔面蒼白。手足はガタガタと振るえ…叫び声も上げれず、ランプを持って、「看護室」に、逃げ帰る―。 ) [Wed 12 Dec 2007 21:53:22]
◆リリル > ( 「 こ、怖くない…。 怖くない…。わ、私も、ヴァンパイアの血が流れる、「魔物」の様なものなんだから…。怖くない…。 怖くない…。 そして、病棟の見回りが終わり……再び、硬く閉ざされた部屋… 「 霊安室 」 の前に辿り着く。 扉の間から白い煙が漏れている… 「線香の煙なのかな…?」 私は扉の前で、赤い瞳を更に赤くする―。 )…怖くない、…怖くない。 ( 震える手が、ゆっくりと、「霊安室」への「扉」を開け様と、ゆっくりと伸びて行く…。) [Wed 12 Dec 2007 21:40:05]
◆リリル > ( 病院に着くと相変わらず…彼方此方から「悲鳴」が聞える。 モンスターに襲われて担ぎ込まれる人。 麻酔を使えないまま、手術を受ける人…。私は少しずつ、その精神が蝕まれそうな感じを受ける。 「 私は、頑張れるのかな…? …ううん、頑張らなくちゃ! 」 邪念を振り払う様に、更衣室に駆け込み、服を脱ぎ、白い白衣に袖を通す。 着替えが終われば、私は、「 看護室 」 に向かい、今日の仕事を確認する。 ) …今日の仕事も「巡回」で「普通病棟」と「病院内」っと… ( 小さなメモに、今日の事を書き写せば、ランプを持ち、病院内を回り始める。 ) …コツコツ…コツコツ… ( 急病患者扱いの、「中央」と比べれば、「普通病棟」は静かなもの… 暗闇の中、石畳の床を歩く音が、響く廊下―。 灯りは手元のランプのみ。 時折遠くから聞える「悲鳴」が「恐怖心」を湧き上がらせる。 ) …巡回…って結構怖いよね… ( 心細くなり、独り言を 「ブツブツ…」 それでも、シーン とした、その静寂が…とても不安にさせる。 ) …この前の 「 霊安室 」 は怖かったな…。 今日は何も無いと良いけど… ( 各病室を回りながら、小さな声で呟く―。 ) [Wed 12 Dec 2007 21:31:33]
◆リリル > …ハァ、…ハァ、…ハァ…… ( 暗い路地を走り抜け、病院前の通路に出れば、その足の速度を緩め、壁に手をつけ、乱れた呼吸を整える。 …お腹が減っていても、やっぱり「酷い人」から血を取る事は出来ない。 その人を助けずに「止め」をさす事に成りかねない。 私は「白魔術士」としてで無くても、そんな事は出来ない。 可愛そうな人から、それ以上、何を「奪おう」と言うのだろう…。 )…酷い現実だよね。 …あんまりだよね…。 でも…「ごめんなさい」 私に助けて上げる「力」はありません…。( 改めて、自分の「力」の無さを、痛感する。 「 …一日でも、早く立派な看護婦に…白魔術士に…。」 拳をギュッと握り締め、夜空を見上げる。 空一面の星空。 冬の澄んだ空気が、それをより一層、引き立てる。 ) はぁ―… ( 吐き出す息が、白い蒸気を作る。 ) 今夜も、冷えそうだな…。 患者さんが心配。 病院に早く行かなきゃ。 ( 再び病院に歩みを進めるます。 「 今は、振り返らず、前を確り見据えなきゃ… 」 白い息を吐きながら、病院への道を、何時も考え事をしながら歩く。 色々な事を。 そう、色々…。 ) [Wed 12 Dec 2007 21:15:41]
◆リリル > ( 病院に通い始めて数日…。 私は様々な場面に遭遇していました。 そして、その中でも一番「悲しい」と思った事…それは、病院に支払えるお金が無く、病院近くの路地で、物乞いをする人達。 その人達の種族は様々…。 でも一つ共通している事…それは…「息がもう長くない事」―…白魔術ギルド付近もそうだった…。 医者にかかれない人が路地に座り、通る人に、物乞い…。哀れみを求める姿。 私はその路地を通る時は、何時も目を瞑りながら 「 ごめんなさい! 助けて上げられなくてごめんなさい! 」と、そう心の中で唱えながら路地を走り抜ける。 目を合わせてしまったら…きっと私は、足を立ち止めてしまう…。 そして決まってその路地の近くには…、何かが燃えているのを確認する…。 それは―「 息を引き取った方々の最後の行く末 」 だと言う。 見取る人も居なければ、埋葬する人も居ない。 …そうなると此処で焼かれるのだと言う…でも、完全に焼かれる訳ではなく、生焼けのままが多いという…火力が足りずに、その「遺体」を灰にする事が叶わず…後はそのまま川に流されるのだと言う…。 「…これが同じ、人の姿なんて…」私は、その酷い「現実」を病院に勤める事で目の当りにしていた。 もしかしたら… 「 私も、こうなっていたのかもしれない― 」 そんな事を考えながら、通りを走り抜けて行く。 ) [Wed 12 Dec 2007 20:56:48]
お知らせ > リリルさんが来ました。 『病院脇を通る時… 何時も心が痛みます…。』 [Wed 12 Dec 2007 20:43:26]
お知らせ > 新米ヒーラーさんが退室されました。 『…無事休養室に着いたものの、「霊安室」はす気になれない私を確認する―』 [Sun 9 Dec 2007 15:24:58]
◆新米ヒーラー > (病院の中で休養室を捜しながら迷子になり、べそをかきながら行き着いた先は「霊安室」)…此処、永遠に寝ちゃ居ますよ…(私はそこで泣き出しながら病院内を走り抜けます―)看護婦「こら!廊下は走っちゃダメでしょう!」(途中に居た看護婦さんに泣きつく始末…合掌) [Sun 9 Dec 2007 15:24:13]
◆新米ヒーラー > …はぁ…はぁ……クシュン!…んっ、やだ、私…寝ちゃってた。(手で鼻を押さえ日が傾むき始め、同時に肌寒さを感じ、クシャミで目を覚ます。このまま此処で居眠りをしていたら間違いなく風邪引きコースです。ベンチに座ったまま大きく背伸びをして、大きな深呼吸。)ちゃんと休養室で寝なくちゃ…(眠い目を擦りながら、立ち上がると「病院」の中に戻ります。)…えーと、「休養室」って何処だっけ…? [Sun 9 Dec 2007 15:14:45]
◆新米ヒーラー > (病院の裏側…日当たりの良い所に生えた木の下のベンチ。裏と言う事もあり人の気配は殆ど無い場所。そんな所で無防備にも看護服のまま居眠りする私。よほど疲れていたのかもしれません。初日から飛ばしすぎたと言う事もあり、小さな体は程よい疲労感に包まれていた事は事実。その睡眠と言ったら気持ちの良い事…寝るのがこんなに気持ち良い事だ何て…きっとそう感じていた事でしょう。時折吹き抜ける風がさらさらの銀の髪を揺らし頬を髪が撫で、体に染み付いたミルクの香りが風に乗り周辺ににおいを届けに行く…) [Sun 9 Dec 2007 15:02:41]
◆新米ヒーラー > …もう直ぐ三時か。(時計を見ながら時間の流れの速さに少し驚きます。)…先輩、夕方まで少し退席します。(睡眠と言う意味合いを込めて、先輩に挨拶をして詰め所から出ます―。)看護婦「はい、行ってらっしゃい!」(私は白魔術の本を抱えながら眠そうに眼を擦りながら廊下を歩く―心地の良さそうな木漏れ日―ふと向かった先は病院の外のベンチ、其処に腰をかけると、あっという間に睡魔は訪れ、私を夢の世界に引きずり込みます―。本を膝の上に抱えたまま、うつらうつら…優しい木漏れ日に温もりを感じながら…警戒心0です。) [Sun 9 Dec 2007 14:50:00]
◆新米ヒーラー > …ふぁああ〜…(本を読みながら欠伸―それも無理が無いです。今日は朝まで仮眠を取りながらの巡回。寝た気分は殆どありません。朝食後、少し仮眠の時間を貰えましたが5時間ほど。まだまだ寝足りないのが事実―…今までが「悠々自適」過ぎたのかもしれません―。)看護婦「…あら、リリル、もしかしてまだ眠いの?少し休憩したら?入ったばっかりなんだし…無理は良くないわよ?」(先輩の看護婦さんは気を効かせて、優しい言葉を掛けてくれます。でもー)大丈夫です。ちょっとだけ眠いだけですから。(本を口元に当てながら恥かしそうに微笑み先輩看護婦さんを見上げます。その私の様子に、看護婦さんは肩に手を当てて)看護婦「きつい時は言いなさい?リリルが倒れたら皆が大変なんだからね?」(「ああ、それは確かに…」きっと今夜も巡回を任されると思い)…じゃぁ、後で少し時間下さい。少し仮眠します。(後で自由時間をもらう事にしました。その言葉に先輩看護婦は頷き)看護婦「うん、そうしてね?少しゆっくりね?」(ニコニコしながら、先輩は私の頬を撫でてくれてー私も微笑を返します。) [Sun 9 Dec 2007 14:36:53]
◆新米ヒーラー > (一夜明けて―…昨日は結局、女の子が寝付くまで手は舐められ続けて…蕩けてしまうのかと思いましたよ。先輩の看護婦さんも見に来てくれたけど…「「手当て」ですから。」とその子に付いて居てあげた―。…おかげで少し腹減り度が進行しちゃった…。それはさておき、今日は看護婦詰め所で「勉強」しながら接客業。病院に訪れた人に病室の案内等をしています。日曜日という事もあり、人の量は何時もよりも多め。…と言っても、まだ、一週間も居ないですが。)うーん、白魔術って奥が深いんですね…。(本を読みながら一人で呟き、時折日の差し込む窓辺を眺めます…)三日間外に出てないなー…(少し外が恋しくなります。) [Sun 9 Dec 2007 14:25:34]
お知らせ > 新米ヒーラーさんが来ました。 『(此処は、看護婦詰め所―カウンターに座りながら白魔術本を読みながら接客業。)』 [Sun 9 Dec 2007 14:18:05]
お知らせ > 新米ヒーラーさんが帰りました。 『(…くすぐったい・。ああ、見回りもしないといけないのに〜)【思わぬ足止めを受けてしまう―】』 [Sat 8 Dec 2007 22:44:08]
◆新米ヒーラー > 「子供病棟」(私は此処で自分と同じ位の年齢の女の子に会った。その子は「両目を失明」…体はなんとも無かったけど、全ての視界を「闇」にされてしまった子…。私はその子の様子を見に来た。その子に近づくと、鼻を「クンクン」と嗅ぎながら私の方に顔を向けて…)「…甘い匂いがする…誰か居るの?」(初めて聞く子の「声」は可愛らしい声だった。)はい、ヒーラーのリリルです。…ちょっと、様子を見に来ました。なんとも無いですか?(私の質問に顔を頷く女の子。)「…甘い匂いがするの。どうして?」(フレイバーの私の「匂い」に反応しているみたい。私はその子のベットにてお掛けながら腰を降ろして…)匂い感じる?ねぇ、良かったら、舌を「べろーん」と出してみて?(園子は私の言うとおりに舌を出してくる―私は手の甲をその下に「ぺたっ」と、触れる。)「…?…あっ、甘い…ミルクの味だ♪」(その子は舌で私の甲を舐め上げる―)あはは、くすぐったいよ〜。…私ね、ミルクの「フレイバー」なんだよ?(私の説明を聞いてるのか聞いてないのか…私の手を夢中に舐める女の子…)…しょうがないなー。少し、こうして上げるよ。(そのまま少女に片手を預けながら、その様子を「ジーッ」と見ていた…) [Sat 8 Dec 2007 22:41:38]
◆新米ヒーラー > …そう言えば宿屋に戻れてないや…此処、二日間…。(一日目から病院につきっきり。夜も、仮眠を取りながら定期的に病室の巡回。普通病棟でも巡回は欠かせないのです。もし、何かあれば大変なのです。…人の命を預かるという事は大変なんです…。そう言う事が、しみじみ解る、此処二日間。でも看護婦さんは、誰一人弱音なんか吐きません。「…人を助ける事が仕事だから―」先輩看護婦さんの言葉…カッコイイ。私も何時かこんな事が言える立派な人になりたい!その先輩からは今日も日中色々な事を教わって…「吸収出来る事は、何でも吸収しなさい?」先輩は解らない事は、何でも教えてくれる人だった。その期待に答えたくて私も何時もより頑張ります。「足手纏いになりたくない!」…一つの強い意思が私を突き動かす原動力になっている。…中途半端な気持ちは最初からない―) [Sat 8 Dec 2007 22:19:55]
◆新米ヒーラー > (「病院勤務二日目だと言うのに…「巡回」を任されるなんて…」…頼りにされているのか、それとも面倒事を押し付けられてるのか…いえいえ、任せられない様な人に「巡回」を頼むはずが無いです。…「いざ」と、言う時に対応出来ないと大変。…その点、私は「薬の知識」が身に付いているので「的確な処方」を施す事が出来るので…その点で任されているのだと思う。現に、先輩看護婦さんも、忙しそうに彼方此方飛び回っている―。そう、重症患者の病棟。…一時も油断出来ない患者さんが収容された場所。治癒魔法が使える看護婦さんは尽きっきりで「魔法」を施し続ける。…凄い「精神力」が無ければ集中して居られ無さそう…私はまだまだ…これからもっと勉強して早く、一人でも多くの人を助けたい―)…私も、簡単でも良いから「魔法」覚えられれば良いのに…(ちょっと溜め息をつきながら、小さな呟き、病室を見て歩く。)もう、凄い寝相…(程度の軽い人は殆ど普通の人と変わらない。鼾をかきながら、布団を蹴っ飛ばして。その寝相を直しながら、布団を掛け直す。「しょうがない人だな〜…」なんだか、面倒見の良い人全開です。) [Sat 8 Dec 2007 22:07:33]
◆新米ヒーラー > (ランプを片手に話し声が聞える病室に顔を出し、小さな声で寝る様に促します。)病人なのですから、身体を休める事が「仕事」なんですよ?早く良くなる様にちゃんと、寝て下さいね?(眠くないのも解るけど、此処は「病院」…何時もと同じ感覚で行動されると此方が困ってしまいます。軽く注意を促し返事が聞えれば再び病室を見て回ります。聞えてくる寝息の中には苦しむ様な「唸り声」もあちらこちらで聞える。「…痛々しいです。」寝ていても苦痛に耐えてるのかと思えば眉を顰めながら静かな病院の廊下を歩く…今日はあいにくの曇り空。時折雲間から星空と月が顔を出す様子を見ながら、見回りを続ける…) [Sat 8 Dec 2007 21:53:13]
お知らせ > 新米ヒーラーさんが来ました。 『さぁ、もう消灯時間過ぎてますよ…?』 [Sat 8 Dec 2007 21:44:34]
お知らせ > シャナさんが帰りました。 『(少女は立ち上がり、まだ少し重い身体を引き摺りながら病院を後にする。)』 [Sat 8 Dec 2007 12:13:38]
◆シャナ > (確かに無理を重ねさらに風邪を悪化させたのではいずれ身体が参ってしまうのも事実だろう。しかし、しかしだ。今の現状を考えてみれば、そんな悠長な事が言えるだろうか。だが無理をする事はさらに――、答えが出ない。答えの出しようがないのだ。 …ルジェには無理をするなって言われてたか。 ここは、清く諦めよう。自分が助けられる側に回ってしまっては――それこそ意味がない。) [Sat 8 Dec 2007 12:12:55]
お知らせ > シャナさんが入室されました。 『しかし――。 (だけれども、少女は納得できないようだ。)』 [Sat 8 Dec 2007 12:10:17]
◆シャナ > 当然と言えば、当然か…。 (このような寒い時期に長時間海岸でぼーっとしていた事があった、恐らくはそれも原因の一つだろう。 風邪が完治するまでには最低一週間か…随分と強い風邪なのね。 医師に言われた事である、しかしながら今までの無理で身体的、体力的に大きな疲労が生じているのは確かだろうと、彼女は思う。 いや…無理していた、ではない。 身体が着いて行けなかったんだ。 それは考えた事、左腕に負傷を負ってからしばらく鍛錬を放棄せざるを得なかった。それだというのに体力のあった時期と同じか、いやそれ以上の鍛錬をしようとすれば身体が着いてこれるはずがない。) ……失策か。 (仕方ない、と溜め息を漏らす。いつもそうだ…何かに焦ると、自分の身体など気にすらできなくなる。それは問題だと理解しているが、止める事が出来ない衝動。 身の程を弁えろって事かしらね。 ) [Sat 8 Dec 2007 12:00:15]
◆シャナ > (シャナは病院を訪れていた、理由は二日前から突然発症した風邪と高熱。その日はギリギリという体力の状態で向かった為病院に辿り着いた直後に意識を失っていたらしい。 …お陰で妙な騒ぎになった。 自警団という職柄を持っていたというのも原因の一つ、何かの事件に巻き込まれたのではと思われたらしいのだ。) ただの風邪だって言うのに…げほっ。 (一応、薬を貰って今はここに滞在させてもらっている。幸い病室が空いていたらしく、一日はそこで過ごした。 …熱も下がってはいる…薬のお陰だけど。 また身体的に無理が生じるような鍛錬手段を行えば恐らく身は持つまい。) [Sat 8 Dec 2007 11:55:09]
お知らせ > シャナさんが入室されました。 『…全く。 (溜め息の後、呟く少女。)』 [Sat 8 Dec 2007 11:50:51]
お知らせ > 新米ヒーラーさんが退室されました。 『看護婦「あっ、深夜の見回りもお願いね?」 リリル「…はい、解りました…(トホホ…)」』 [Fri 7 Dec 2007 22:05:07]
◆新米ヒーラー > (そのミイラは手上げながら、此方に前進してくる―「…あ、ああ、か、神様―」しかし上げられていた手は徐に口元に―)「か、看護婦さん、俺、まだ死んでないっす!」(掛けられた声に目を丸くする―)えっ?!…し、死んでない?(そう、この患者さんは「仮死」状態だったのです。…そして、運良く、目覚めた…そんな所です。このまま眠っていれば明日には「土の中」だったでしょうに―。悲鳴を聞きつけた先輩看護婦が、数名、霊安室前に―手には聖水やら、銀の剣が握られている…。)看護婦1「生き返ったわね!この世に未練があるのは解るけど、成仏しなさい!」看護婦2「…主よ、迷える子羊を救いたまえ…」(…先輩もどうやらこの人が「死んでしまった人」に見えるらしい…)「ちょっと!死んでないってば!!」(ミイラの言葉の抵抗に先輩看護婦は目を丸くしながら目を合わせる―)看護婦1&2「大変!直ぐに病室のお運びします!」(担架に「ミイラ」さんを乗せると足早にそこを立ち去ります…。残されたには呆然とする私だけ―)…な、なんだったの、この数分間…(暫く呆然としながら立ち上がり、「霊安室」の扉を閉めます。)「バタン!」…い、異常なし―(…どっと疲れが出ました)―早く見回りを終わらせて帰ろう…。(床に置き去りのランプを拾い上げて、再び、病院内を歩き回ります…。) [Fri 7 Dec 2007 22:02:06]
◆新米ヒーラー > (扉に手を掛け…ゆっくりと力を込めます。「…落ち着け私ー、し、死体は「かぼちゃ」よ!「かぼちゃ」と思えば良いのよ!」…それは大きな劇場の事だっけ…?ま、まぁ、このさいは、どうでも良い!…そして、勢い良く扉を開け放つ!…そして、その目の前には…包帯を全身に巻かれた「ミイラ」を髣髴とさせる人の姿が立ちはだかる―)きゃぁああああああああああああ!!!(リリルの甲高い悲鳴に驚いたのは扉の向こうの人。)うぉおおおっお??!(そのまま尻餅をついた私は涙目で後ずさり…もう声なんて出ません…恐怖に駆られてもう体は全身ミルクの冷や汗…ただただ、そのミイラ上の人を見ていた…。) [Fri 7 Dec 2007 21:46:45]
◆新米ヒーラー > (「…ま、まさか、この世に未練があって…「死体」が…蘇っちゃったの…?こ、こんな「対処」の方法―聞いてないですー!!」…まして、相手が「死んでしまった人」だとすれば…体は…ボロボロ…腕とか足とか…内臓とか…顔が………【思考中断】…無理だよー…「血」見るのは慣れてても…肉体とかいきなり見せられちゃったら―ど、ど、ど、どうしよう…此処で、リリルは案外お間抜けな所を垣間見せる。「霊安室=惨殺された死体」と考えてる辺り、まだまだ勉強不足…。中には病死の人とか、「息が無くなって送り込まれた人」も居る訳で…」…と、とにかく…中の様子を見ないと報告も出来ない訳で…再び扉にゆっくり近づきます…。) [Fri 7 Dec 2007 21:34:15]
◆新米ヒーラー > (窓辺から差し込む月明かりの中、真新しい「看護服」を身に纏った新米「ヒーラー」は夜の病院の中を歩き回る…「患者さんの状態は大丈夫かな?」「苦しんでる患者さんは居ないかな?」…ランプの影だけが気味悪く動く壁…幸い、魔族…「ヴァンパイア」後が少し流れる私には「恐怖心」は無かった…。「そこ」に辿り着くまでは。…そう、「其処」とは―「霊安室」。不幸にも、医術、白魔術で助ける事が出来なかった人が安置された部屋…この部屋の「見回り」まで頼まれてしまった―。)…霊安室か…流石にちょっと怖いよ…。(酷く細い声で、小さなその手でその扉に手をかけた瞬間。)「う、ううぉぉおおぉおおお……」(体は硬直…「えーっ!!…い、今…部屋の中から…こ、こ、声が…聞えたよ…」…心の中で呟き扉から音も無く離れ壁際に…そのまま扉を凝視。そして、再び…「ううぅううううぅうう…うぉおおぉおおぉおおぉ……」…沈黙―部屋の中に、間違いなく…「何か」が居ます。その何かは、私の創造を絶する物なのかー…それとも「蘇り」なのか…いや、「蘇り」なんて考えられません!!…)…ど、ど、ど、どうしよう…(小さく声を出し、扉を見つめたまま、動けずにその扉をじっと見つめていました…。) [Fri 7 Dec 2007 21:25:28]
◆新米ヒーラー > (今日は朝八時前から病院に赴き、白魔術ギルドの職員さんに引きつられ病院の「先生」に一通り紹介され、「任務」に着任しました。…任務と言うほどではありませんが、初日は先輩の白魔術士の看護婦さんについて周り病院内の構造を把握。午後は病院内で、患者さんと言葉の「ふれあい」新米だけに覚えてもらうのも仕事のうちだそうです。今日はどちらかと言えば自己紹介で一日が過ぎると思ったのですが…考えは「甘かった」ようです。事後とが一段落して病院の食堂の中…先輩の看護婦さんに声を掛けれた―。「ねね、貴女は今日から入った「新人」さんよね?良かったら夜の病院の見回りもお願いしたいのよ〜。今日はあいにく人手が足りなくって…お願い出来ないかな?」…「ノー」と断れない私は二つ返事で「解りました」と…そして、今…薄暗い病院の中、病室を回り、21:00の「消灯」の時間を告げて歩きます。) [Fri 7 Dec 2007 21:12:12]
お知らせ > 新米ヒーラーさんが入室されました。 『…初日から夜の病院の巡回って…』 [Fri 7 Dec 2007 21:03:10]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが帰りました。 『その後で観念して平謝りしてみるわけで…っ(明日世話になるかも知れないし)』 [Fri 7 Dec 2007 01:44:08]
◆レイ・シェリダン > (対極的にほとんど一切合切、怪我は病院で診てもらい治療を受ける奴隷…その分身銭を切るから金がないのは首がないのと一緒と溜めてた金はそれなりの額になったのはまた別の話としても)・・・そっか、まぁどっか行っちまったもんは仕方ねぇし、な(これで次会った時にぼろぼろだったら今度こそ捕まえてベッドに括りつける所存…それってどんなぷれぇとかそんな状態だがっ) [Fri 7 Dec 2007 01:36:58]
◆レイ・シェリダン > …や、何やったか聞くけど…よ(「では、別室で…」ちょっと、待て…そこまで込み入った話か?と)二、三日入院して一度ぜーんぶ診てもらった方が良かったろーに…なぁ(とりあえず、天井を見上げて…そこまで病院嫌いかと、お化けなんてルゥ先生が全部食べて…もとい、退治してるだろーし、白魔術ギルドも併設されてるんだからその点では一番人は死んでるが一番気を使われてるところだってーのにとか) [Fri 7 Dec 2007 01:31:25]
◆レイ・シェリダン > 退院…って…なぁ、あの怪我で、か?(や、骨とかは逝ってないし、あたしが与えたダメージもそう大したものではないとは思うけれども、動くだけで痛みに顔をしかめてたし額も少し割れてたろーにとかいろいろ突っ込みたかったが…、それよりもその対応した看護婦の方がもっと何か言いたそうで、困った様に頬を掻いて) [Fri 7 Dec 2007 01:26:03]
◆レイ・シェリダン > (リアル時間はこの際おいていただいて、まだ面接ができる時間帯に病院に現れた闘奴が一人…とりあえず病院に担ぎ込んで放りこんだ知り合いが不貞腐れながら退屈退屈言ってるだろーなとか思って顔見せなり見舞いなりしにきたわけだが…)………は?(受付で、その知り合いの名前を言ったら、見下されたと言うか呆れられたと言うか…すごい微妙な反応を返されて、告げられた言葉は「もう退院しました」だったわけで、ぽかんとかそんな表情になってしまって) [Fri 7 Dec 2007 01:21:53]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが来ました。 『きっと退屈してるだろーな、なんて思いながら…』 [Fri 7 Dec 2007 01:18:44]
お知らせ > ルジェさんが帰りました。 『良ク考エタラ、メンテノ場所知ラナカッタ・・・(汗をかきながら、立ち尽くす(ぼーぜん)』 [Wed 5 Dec 2007 02:57:28]
◆ルジェ > 「何カヲ成し遂ゲタ人達・・カア」(ルジェには途方もなく、遠い存在。・・そんな人達でさえも、才能だけではない、努力によって補ったものがあったのだろうか。ルジェはぽへーっとした表情をしながらも、頭の中は真剣そのもので青年の話を聞いていて)「ウン、ソウダヨ。早ク帰ッテアゲナキャ、サ(にっこり微笑んで)。ハーイ、了解シマシタ☆」(そうして、青年と診察室で別れた後、言われたとおりに病院内を歩いて、なんとか外に出る事が出来、ほっとするルジェ)「良イオ医者サンモ、イルンダ」(振向いて、病院を見ながらそう思ってみた・・・けれど)「・・デモ、オ化ケ一杯イタシ、ナア。・・・ルジェ馴レルノカナ」(出る途中で患者さんたちと出くわし、幾つか悲鳴をあげつつ(夜中だっつの)なんとか病院を出てきて、苦笑いしながら頭をかいて。ぽてぽてと宿屋に帰ることにする)「次ハメンテ?・・ダッケ。・・・・オ金カカッチャウヨーーッ!!」(頭をかかえて、しばし考えこみ、はっと気づいた様子で、体が固まってしまい) [Wed 5 Dec 2007 02:56:36]
お知らせ > カルカスさんが帰りました。 『荷物を取ればそのまま外へと出て行った』 [Wed 5 Dec 2007 02:49:27]
◆カルカス > 必ずしも報われる、というわけではありませんが・・・何かを成し遂げた人たちは努力しているものですよ・・・。(こちらも保障はないが、確かなことだけを告げておいた。)そう、ですね・・・。なら、真っ直ぐに帰ることにしましょう。寄り道はできませんね・・・。(遅い帰りを待っている、自分の奴隷の姿を思い浮かべてくすくすと笑った。)・・・では、これで。・・・ちゃんとさっき言った道を通って帰ってくださいね?(そういって診察室から出て行って、事務室まで戻る。) [Wed 5 Dec 2007 02:49:15]
◆ルジェ > (努力でどうにかなることも、あると聞かされて、ルジェは驚いたようにその言葉を受けとめて)「ソウナンダ・・。努力ッテ、捨テタモンジャナインダネ」(少し、救われた思いがするルジェ。いつもからまわりしていた行動が、すべて無意味だったとしたら、と考えて眠れなくなった事も多々あり。・・・その青年の言葉に救われたような思いがして)「・・ウーン。多分、危険ジャナイー・・・カナァ」(ルジェはしばらくその仕事自体護符沙汰なので、はっきりと答えることが出来ず、言葉をもごもごと濁す。・・・が、青年の念の押しに、ちょこっと体を震わせて、小さく頷いた)「・・ハァイ」(青年が帰るという。・・・確かに夜も更けてきていた。ルジェはどうしたもんかなーと考えていたけれど。青年の話を聞いて驚いた様子で)「エ、イイヨイイヨ。(手を振って。)ダッテ、ダッテ寂シガッテルノナラ早ク帰ッテアゲナキャ可哀想ダヨ。ルジェは大丈夫ダカラ、気ニシナイデ」(照れ笑いをしながら、青年のその寂しがり屋さんがこんな遅くまでまっているのならと気がかりで、青年の言葉に丁寧に答えを返した) [Wed 5 Dec 2007 02:43:02]
◆カルカス > 努力でどうにもならないこと。それはたくさんありますが・・・どうにかなることもたくさんありますよ。(まぁ、どちらが多いかと言われれば分からない、と答えるしかないが・・・。)やってみます。・・・絶対にできる保障はありませんけど、それでも価値はありますから。(少しでも多くを救える手段が手に入るなら、頑張る価値はあるだろう。頷いて了承した。)・・・なるほど。なかなか大変な職業、ですね・・・。傷がつくのは仕方ないですけど・・・体の異変に気付いたりしたらすぐに診察に来てくださいね。(危険の多い仕事である。故に心配も普通の患者よりも大きい。とりあえず念を押しておいた。)・・・さて、私はそろそろ帰ることにしますよ。一人、寂しがり屋が家にいますから。(今日作ってくれたご飯はなんだろう?と思いながら立ち上がる。)・・・不安なら一緒に行きますか?途中までなら送りますよ。(と、誘う。) [Wed 5 Dec 2007 02:36:24]
◆ルジェ > (才能と言われたら、何か気づいたような表情になって。しょぼんと肩を落とすルジェ)「才能カア。ソッカ。難シインダネ。・・・努力デモドウニモナラナイコト、アルシ」(どうにもならない事ばかり体験したから出てしまった言葉。青年の丹念な返事をうんうんと頷きながら聞いていて)「ネ?ルジェ、スゴク、スゴーーク、怖イモノ、病院ッテ。・・ダカラ無理言ワナイケド、頑張ッテミテ」(期待しないでくださいね?と念押しする青年に了解といった表情を見せて。・・それでも期待は残っている風に微笑んでみせた)「・・・エ?ルジェ?」(ふいに職業のことを訊ねられ、しばらくうーんと唸った後、小さく呟いた。・・・なにせそれらしい働きをここ最近まったくしていないので後ろめたい気持ちが沢山あって)「アノ、ネ?傭兵ナノ。・・・最近御無沙汰ダケド。・・・ダカラアマリ傷トカツイテモ、気ヅカナイノ」(理由には、なっておりませんが(汗)・・・ともかくも、自分の身は二の次に考えてしまう癖が抜けないらしく、しょぼーんと目を伏せて、小さくそう答えた) [Wed 5 Dec 2007 02:22:45]
◆カルカス > 才能、と言い換えてもいいですね・・・。努力よりもそちらの方が優先されるものなのですよ・・・。(だから保障はできない。ということを入念に説明しておいた。)それは・・・そう、ですね・・・。怖い思いが枷になっていたい思いをしている人を助けられるのなら・・・研究の余地はあるかもしれません。(才能があるにせよ、ないにせよ、やってみる価値はある。ダメで元々、成功したら大助かり、だ。ひょっとしたら治療時間も短縮できるかもしれないし・・・。)ですから、期待はしないでくださいよ?・・・もちろん、やってみますけど。(論文を読み、また、実践してみるくらいのことならできるだろう。ただ、期待が重荷にならなければ、だが。)そういえば、どういった職業についているのですか?(転んだにしては妙に傷だらけだったことに加えて、クランクであるということを考慮して聞いてみる。) [Wed 5 Dec 2007 02:12:23]
◆ルジェ > (青年に有難うと返されれば、エヘヘと笑って手を後ろに組んで足をぴょこぴょこ動かしている)「素養?・・・ソレガ必要ナノ?」(ルジェはきょとんとした表情でそれを聞いていて。青年が驚きの声を出せば、力強く頷く。)「ソウ。オ医者サンガ使エルヨウニナッタラ、ルジェ、怖イ思イシナクテスムモノッ」(びしっと青年に指を突き立てて、そう宣言。・・・結局はそこへ辿りつくのか、ルジェよ(汗))「ダッテ、ダッテ。ルジェダケジャナイト思ウノ。・・・病院怖イ人ッテ。ダカラ、一杯勉強スルノ大変ダト思ウケド、頑張ッテ。ネ?」(青年の顔を覗き込むようにしながら、悪戯っぽく微笑んで。期待はしないでくれと言われているのに、その表情は期待満々の笑顔であった) [Wed 5 Dec 2007 02:03:02]
◆カルカス > いえ、そういうわけじゃありませんよ・・・。(照れ笑いを浮かべて謙遜する。でも褒められるとまんざらではないので、素直にありがとう。といっておく。)残念ながら私は使えませんね・・・。そもそも、その素養があるのかどうかもわかりませんし・・・。(自分にそんな素養は備わっていないだろう、と考えているのだろう。だから、使えるようになったら・・・といわれたときにびっくりした。)私が・・・ですか!?(否定したかったが、にっこりとした表情で言われれば否定できない。そういう押しにはとても弱いのだ。)・・・ま、まぁ、その類の論文はいくつか目にしたことはありますけど・・・期待は、しないでくださいね?(なし崩し的にしぶしぶ承諾。今度、図書館に行ってその辺りの本を漁ってみよう。・・・あとは誰かに治癒魔法の使える人を知らないか、と聞いて・・・ダメなら独学しかないだろう。) [Wed 5 Dec 2007 01:56:59]
◆ルジェ > (青年に、褒められたなら、照れたように笑って頭をかき、手をふりふりしながら話した)「ソンナ事ナイヨ。ダッテ、ルジェ、スゴーーークイママデ怖カッタンダモノ。オ医者サン、優シインダネ」(勇気があるなんて、言われた事がなくて。・・・馴れない言葉に照れは隠せない表情のまま)「オ医者サンハ、使エナイノ?」(そうなんだー、といった表情。得に落胆している風でもなく。・・・魔法を時下に見た事がないから見れるかも、といった興味があったのみで)「医術用ニ?・・・痛ミモ我慢モ与エズ傷治スノ!?・・・スゴーイ」(青年の話に、目を輝かせながら聞いていて。・・・ただ、少数なのだと言われればかなり希少なのだろうと思った。・・・しばらく考えこんで。ぽんと手を打っていいことを思いついたぞといわんばかりの表情でにっこり微笑み)「ダッタラ、オ医者サンガソノ、魔法?使エルヨウニナッタラバッチリダネ☆ルジェ応援シテルヨ」(絶対ものに出来るってばっ!といわんばかりの表情で。にっこり微笑んでそう答えた) [Wed 5 Dec 2007 01:46:58]
◆カルカス > いいえ。あなたの勇気によるところですよ・・・。怒られたりしなければ、ちゃんと我慢できるんですね。(こちらも微笑で答えるだろう。クランクであるところを見れば、何かの事故で腕を落としたりしたのだろう。と推測。・・・が、特に口にはしない。)いいえ。私は使えません。・・・ただ、ほんの少数ですが、その魔法を使える人がいます。・・・白魔法は・・・そうですね・・・医術用に特化した魔法、といったところです。怪我を痛みも我慢も与えずに、ただ光に包まれているだけで治せる、という物です。会得は難しいのですが、もし、使える人がいれば、あなたのような人でも簡単に治療できるはずですよ。(見つけるのは正直、難しい。場合によっては不可能に近いだろう。ただ、そんな人を見つけられればこの女性にとってはとても安心できるのではないだろうか?と。) [Wed 5 Dec 2007 01:38:30]
◆ルジェ > (治療が済み、ほーーっとしたように息をはいて安堵する、ルジェ。ふと、青年に褒められて)「エヘヘ。・・・アノ、アノ。・・・オ医者サン、怒ラナカッタカラ、我慢出来タノ。有難ウ」(そう言って、にっこり微笑んだ。自身の体をみれば、改めて無茶してきたなーという風に、自分の体をきょろきょろと眺めている)「・・・白魔法?」(と、目線を青年に写して。・・・はて、どんなものだろうか、ルジェには検討がつかなかった)「魔法ガ使エルノ?・・・オ医者サン、魔法使イナノ?」(興味深々といったようすで、身を乗り出して訊ねてみる。・・・あまりそういった魔法・・・などにはルジェは相対する機会がなく。知識としてもなかったので)「・・・ソノ白魔法ノ治療ナラ、痛クナイノ?」(どんな方法なんだろうと、怖いなーと思いつつ、先立つのは好奇心だった) [Wed 5 Dec 2007 01:26:21]
◆カルカス > ・・・はい、終わりですよ。(よく我慢しました。と言葉を付け加えて、使用した器具などを分けて、消毒する必要のある道具を入れる箱に入れておいた。そして椅子に座って、相手の話を集約させる。)・・・ふむ。なるほど・・・。白魔法・・・つまり、治癒の魔法などによる治療は・・・大丈夫ですか?(治療そのものが怖いわけではなく、いろいろな要素が絡み合って怖いわけで・・・ならば魔法による治癒もできるのではないか?と・・・。) [Wed 5 Dec 2007 01:21:03]
◆ルジェ > (消毒液の匂いが、ルジェの眉をひそませて。・・・体の傷にそれが振れるたびに「痛イッ!」とか「アイタタッ・・ッ!」など、小さく呻いている。)(包帯で巻かれた手をふーふーと息を吹きかけながら、涙目になってその青年の言葉に耳を傾ける)「エト、エーット。ルジェ、ヨク転ブカラ。・・・痛ミニ馴レテルノ」(・・・というより、おそらく感覚が麻痺しているのだろう。怪我を押してでも行動する無鉄砲な性格が災いしていた)「・・・ダッテ、治療、怖インダモノ」(目を伏せて、そう呟いた。いっぱいお化けがいるだの、お医者さんの説教が怖いだの、先端恐怖症だの(まあ、これは余談ですが(汗))・・・。結局思ったことをすべてを話をして。・・・病院という場所には、どうしても馴れないのだと話した。) [Wed 5 Dec 2007 01:13:56]
◆カルカス > 少し染みますが、我慢してください。(ちょんちょん、と脱脂綿にしみこませた消毒液をルジェの体の傷に押し当てていく。そして包帯で処置していく。・・・その作業の繰り返しがしばらく続く。)どうして・・・転んだりするのは大丈夫なのに、治療の痛みは我慢できないんですか?(よければ理由を・・・。と。今後、同じような患者と会った時のための治療に役立つかもしれない。) [Wed 5 Dec 2007 01:07:16]
◆ルジェ > (大抵の場合、暴れまわるルジェを叱りつけられる医者としか巡りあってこなかったので、ルジェの思考の中で「医者」と連想させるものは随分と苦手だった。・・・が、目の前の青年はルジェの気持ちを汲んでくれたように、心持ち優しげに話しかけてくれて。・・・ルジェは警戒が完全にはとれないままではあったのだけれど、少し胸を撫で下ろす)「ハイ、・・・オ願イシマス」(小さくそう返事をして。観念したのか診察室へと入っていく。・・・その治療道具が並べられて、ぎょっとするも、促されるままに、ベッドにちょこんと座った。) [Wed 5 Dec 2007 01:03:37]
◆カルカス > しかし、それを通らなければ完治は難しいですよ・・・。(だんだんと相手の心情が分かってきた。つまりは医者、病院、その他、病院を連想させるものが怖いのだな。と勝手に想像する。痛いのが少しかと問われればこくん、と頷いた。)もちろんです。・・・見たところ、痛い治療を施さなければならないような傷はなさそうですから・・・大丈夫ですよ。(治療を承諾すれば診察室へ。・・・棚から消毒薬や包帯など、いろいろな治療道具を取り出す。座ってください、とベッドを指し示した。) [Wed 5 Dec 2007 00:57:09]
◆ルジェ > (心臓がかなり早鐘を打っており。混乱の極地にまで達してしまったルジェ。・・・どうにかして出たい。その一心だったのだけれど)「・・・痛イノ、我慢出来ナインデス・・・」(段々と力なくそう呟いて。・・・痛い事、というより医者が怖いといったほうがこの場合正しいのだが、目の前にいて、はっきりそう発言出来るほど、ルジェは気が強くなく。・・・診察室の前で立ち止まって、落ち着いたように尋ねられたら、顔を上げて、その青年に視線を合わせ、こくんと頷く)「ルジェ、・・・斬ラレタリトカ、転ンダリスルノ、ソウイウ痛ミハ馴レテルカラ、平気ナンデス(オイ)。・・・デモ、治療ノ痛ミ我慢出来ナクテ・・・」(表情を曇らせて、そう伝えた。・・・ようするに、医者が怖いのである(断言)。)「コノママデ・・・」(確かにこのまま宿屋に戻っていても、治る見込みなどは、なく。ルジェはしょぼんと肩を落とす)「・・・本当ニ少シデスカ?・・・痛イノ」(大丈夫と何度か言われたなら、少し安心しつつも、警戒は取れずにいて)「ホントノ、ホントーーニ、少シ、デスヨネ?」(えらく念押しをして、・・・治療しますとこくんと頷いた) [Wed 5 Dec 2007 00:47:10]
◆カルカス > ・・・我慢してください。ほんの少しだけですから・・・。(困った・・・どうしよう。このまま無理やりに治療するのもいいが、それでは新たなトラウマを生みかねない・・・。)・・・治療、痛いですか?(とりあえず診察室の前で立ち止まって相手に尋ねる。・・・まずは落ち着いて貰わないと。)でも、このままでいた方がもっと痛いと思いますけど?それなら、治療を受けた方が、少しの痛みで済みますよ?(打って変わってなだめすかしの作戦に出たようだ。大丈夫、という言葉を何度か使いながら、落ち着かせようとする。) [Wed 5 Dec 2007 00:39:39]
◆ルジェ > 「エッ、エッ、エーーーーッ!!!」(青年の強い言葉に体に緊張が走って。・・・言葉を詰まらせてしまう。しかも、診察室まで来て下さいといわれてルジェの返答をまたずに歩き出してしまった)「痛イーーーッ!!怖イカラ、ヤダヤダーーーッ!!」(涙目になりながらも必死に抵抗を試みるが、体中が軋みをあげて悲鳴を上げている。・・・思うように体が動けずにいて。じたばたと反抗しながらではあったけれど、自然診察室まで行く事となり。・・・その部屋を目にした途端、ルジェは目を見開いて、叫ぶ)「痛イノ、ヤ、デスーーーッ!!怖イ、怖イ、怖イカラ、勘弁シテクダサイーッ」(声もかすれ気味に叫んだ) [Wed 5 Dec 2007 00:33:09]
◆カルカス > 大丈夫じゃないでしょう。こんなにフラフラなのに・・・。痛いのを嫌がっていてはず〜っと痛いままですよ?それでもいいんですか?(強い口調で言う。この手の患者には多少強引な手段をとらなければならないのだ。)診察室まで来てください。(返事を聞かずにそのままガンガン引っ張って、診察室まで連れて行く。) [Wed 5 Dec 2007 00:29:05]
◆ルジェ > (出口の場所を、その青年が指し示してくれているところへ視線を動かして、胸を撫で下ろす。振り返って)「有難ウ」(にっこり笑って、後ろ手にそーろそろと、帰ろうとするも。・・・青年の目がルジェの体に刺さり、汗が出る)「・・・・エ、ア、アノ。大丈夫デスカラ・・・。キャアッ!」(ふらふらとおぼつかない足元を支えてくれるように、肩を貸してもらって。・・・ほっとしているのもつかの間、治療を受けたほうがいいとの警告に、顔が青ざめる)「アノアノアノッ、・・・痛イノ、嫌デス」(しょぼんとした表情で、そう小さく呟いた(今のままのほうが、充分痛いと思うのだけれど・・・)) [Wed 5 Dec 2007 00:22:57]
◆カルカス > 出口・・・ですか?それならここから突き当たった所にある扉を抜けて、次の角を左へ曲がれば表門に出られますよ・・・。それより・・・(どうみてもボロボロなその容姿。治療が必要だろう。・・・と、いうよりもそれが目当てで来たんじゃないのか?)少し、治療をしたほうがよさそうですね。傷だらけのようですし・・・。(肩を貸して立ち上がるのを手伝いながら治療を受けた方がいい、という警告を。) [Wed 5 Dec 2007 00:19:10]
◆ルジェ > (手を頭がくらくらする場所にあてて、眉をひそめて唸っている)「ウーー。・・・帰リタイ」(涙目になりながら、そう呟くルジェ。・・・ちなみに、まだ治療されておりません)(はた、と声をかけられて、びくっと体を震わせる。声をかけてくれたその人の容貌に、思わず「げっ」・・と声が出そうになるも、必死で堪えて(説教は、怖い))「・・・・ナ、何モナイデスヨ?エ、エエト、アノ、出口教エテクダサイ」(頭やら肩やら両手やら・・・。端から見ればぼろぼろになっているというのに、必死で言い訳を試みるルジェ。・・・白衣から目が離せず、はっきり言って、怖い。それはその表情でも判るくらいに)「・・・イエ、イエイエ、アノ、転ンダダケデ、大丈夫デス。エヘヘ」(苦笑いをしながら、ふらふらと立ち上がろうとする) [Wed 5 Dec 2007 00:12:47]
◆カルカス > (白衣を羽織ながら事務室から出て、悲鳴の聞こえた方へと向かっていく。)何かあったんですかね?(帰り支度をしていたところなのだが・・・気になったのでそちらへと行って見た。ほうっておいては他の患者に迷惑だ。)・・・どうかしましたか?(その場まで行けば階段の傍に転んでいる女性発見。そっと近寄って様子を見やる。) [Wed 5 Dec 2007 00:07:42]
お知らせ > カルカスさんが入室されました。 『・・・?なんですか?この悲鳴。』 [Wed 5 Dec 2007 00:01:58]
◆ルジェ > (ぱたぱた走っていたら、頭がくらくらして。・・・階段のあるところでぺたんと座り込む。息は大層きれてしまっており。体の軋みはとれないままだ)「ハァ、ハァ・・・。此処、スラムヨリ、怖イ」(辺りをきょろきょろと見回して。・・・誰もいなさそうなところを見て少しほっとするルジェ。ぽけーっと痛む頭を押さえて、呼吸を整える)「・・・走リマワッテタラ、マスマス出口ワカラナクナッチャッタ」(いつもぴゃーーーっとやってきては、叫んで悲鳴を上げて、そのまますたこらと去っていく。・・・のが毎回の事であって。かつてこれほど長く病院内に留まったことなどなかった(自分で迷いこんでしまったので、自業自得))「・・・ウー。何処ダロ?」(痛む体を抱きしめつつ、そーっと廊下らしいところを覗き込んだら。・・・眼帯している女性とばっちり目があって)「キ、キャアーーーーッ!!」(ルジェはびびってしまい、階段からすっころんでしまった。目の前から、叫び声が聞えたかと思えば、その姿が消えてしまっており。・・・その女性は驚きながらも頭をかきながらその場を去っていく)「・・・・痛イー」(頭をさらに打ってしまって、よりくらくらと意識が飛びそうになって。ルジェは涙が溢れてきた) [Tue 4 Dec 2007 23:48:43]
◆ルジェ > (出口さえ、見つかったら・・・。体中が、痛いけど。・・・もう長くいたくないよう。涙をごしごし擦りながらではあったけれども。そんな事を思いつつ、かなり挙動不審な態度にて、病院内を徘徊中。・・・ただ、幸運だったのはお医者さんにばったり、っという事がなかった事だ。・・・その分オ化ケ(正確には治療中の方々)にはばっちし出会ってしまっており、ルジェの意識からしてみれば、病院がほとんどおばけ屋敷状態である)「ウエーン、モウ、ヤダーーーッ」(棒切れでもあったなら、ぶったたいてやりたいっ、そうも思ったが、両手も怪我している為握れる自身もなく。ひたすら悲鳴を上げて逃走するのみ(迷惑な患者である(汗)) [Tue 4 Dec 2007 23:11:12]
◆ルジェ > 「キャーーーーーッ!!」(病院内で、どえらい叫び声を上げているルジェ。・・・その視線の先には包帯まみれの男が立っていて)「イヤ、イヤ・・・オ化ケデルジャナイーーーーッ!!」(慌てたようにその場を走り去っていく。・・・包帯まみれの男は、きょとーんとしたまま、汗をかきつつそのルジェの様子を見ていた)(息せきって、端と見回せば、・・・迷子になっており。ルジェはほとんど涙目である)「モオ、帰リタイーー」(痛む体のまま、あちゃこちゃと探索するも、びびる出来事ばかり会ってしまってほとんど涙目状態)「レイサン、オ化ケイナイッテイッタノニー。うそつきーー」(ぷんすかと怒りながら、こわごわ病院内を歩いている) [Tue 4 Dec 2007 22:49:19]
◆ルジェ > (端から見れば、充分怪我人であることは明白で。・・・しかし、ルジェはそれでもやってくるのが心底嫌だった)「オ説教サレルノモ、オ化ケモ、ヤダ」(体を震わせて、馴れないこの場所に、・・・来たことにして帰っちゃおっかなーという思いまで出てきてしまっている(おい) [Tue 4 Dec 2007 22:32:51]
◆ルジェ > (ぶっちゃけ、まともに病院に足を運んだのは初めてであり。・・・かなり緊張している様子で辺りを見回している)「・・・絶対出ルッテバ。オ化ケ」(以前怪我したときも、ぴゃーーっとやってきたかと思えば、とっとと帰ってしまった。それくらい、・・・何時までもなれない場所。それがこの場所だった) [Tue 4 Dec 2007 22:30:34]
お知らせ > ルジェさんが入室されました。 『病院嫌イーーーーッ!!』 [Tue 4 Dec 2007 22:28:57]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが帰りました。 『…漢方で外傷は、対処しにくいんですよ(力になれないのが歯痒いとため息をもらして)』 [Mon 3 Dec 2007 02:35:18]
◆ビリー・ウォン > しかし…無茶しすぎる人間が多いですね(色々な意味で、特にこの病院の常連組とか言われる外傷を主にする方々は) [Mon 3 Dec 2007 02:34:42]
◆ビリー・ウォン > それとも、その吐血や喀血が続いて喉や呼吸のところに怪我があるなら…安静にして流動食かですが、この場合は難しいでしょうね(どれだけ掛かるのやらと肩をすくめて)どちらにしても、それが原因での喀血なら貧血や呼吸障害がなければ、大事にはいたらないと思いますけれどもね(何とも言えないところだが、自分が知る限りではそんなところだろうと) [Mon 3 Dec 2007 02:33:14]
◆ビリー・ウォン > …喀血? 肺病で血を吐いていたら余命3ヶ月が良い所ですよ。血の色が黒っぽい茶なら、吐血ですね。それなら安中散と柴胡桂枝湯の合方で潰瘍に対して長期間アプローチして治すか…。 [Mon 3 Dec 2007 02:30:26]
◆ビリー・ウォン > …地味で地道な作業なのは否定しませんけどね。基本的に薬はその程度で済むものくらいが丁度いいんですよ(本来なら「予防に勝る治療はなし」って事で、日常から気をつけておいてもらいたいものだが) [Mon 3 Dec 2007 02:25:18]
◆ビリー・ウォン > それより…暇しているのなら『葛根湯』や『麻黄湯』の処方の手伝いをお願いしたいところなのですけれどもね…(本当は一人一人の症状を見てから製薬したいところだが、風邪の場合は比較的症状は決まっているし何より量が必要になるのだから、いくつか作りおきしておいた方が便利だ) [Mon 3 Dec 2007 02:22:10]
◆ビリー・ウォン > 確かに患者は多いですけれどもね…原因の特定はできてないですが…ここでは性転換くらい『比較的良くある事』でしょうに(そんなので病院で騒がれても困ると言うもの…魔女ギルドに駆けこんだ方がまだ解決策が手に入るだろうに) [Mon 3 Dec 2007 02:17:06]
◆ビリー・ウォン > …だから、何回も、何回も言っているでしょうに(調合済みの薬を油紙に小器用に包み一回分にする作業の手を止め眼鏡を押し上げながら)私が女になったのは、肉体の入れ替わりのせいであって、性転換ではないのですから…っ(ぎりぎりと歯噛みしつつ、今だあの時の姿が忘れられないとかほざかれる始末…そんなにナース服の女が見たければ淫売窟にでもいけと) [Mon 3 Dec 2007 02:14:33]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが入室されました。 『「おい、専門医今日も患者だぞ」なんて言いながら入ってくる同僚を睨みつけ』 [Mon 3 Dec 2007 02:12:04]
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 『全くもう…。 ( …さて、私の番が回ってきた。最近どうも右肩が良くないんだ…。 )』 [Sun 2 Dec 2007 02:05:18]
お知らせ > リコさんが退室されました。 [Sun 2 Dec 2007 02:02:44]
◆リコ > ノーマルな人はそこまで動揺しないのですよ。 ( どういう理屈だろう。 できればそこに自分も混じりたいと思うリコであったが、すでに振られた身である。 憧れだけが―――あるだけだ。 ) はい。 それではツヤコさんも、お大事にです。 ( にこりと笑って手をふって、リコは去っていったのであった。 ) [Sun 2 Dec 2007 02:02:43]
◆艶子 > してない!してないよ! どっちかってーとノーマルだよ! ( 顔を真っ赤にして否定するが、果たして本当にノーマルだろうか?…自分で言ってちょっと疑問だった…。 そして傭兵はこれから暫く弄り倒される事になり―― リコの黒さを思い知る事になるのであった…! ) ううう… か、簡便してくれぇ…。 ( 興味をもたれてしまった。ここら辺の話を全部打ち明けてしまったら、私は恥ずかしさの余り山に篭ってしまいそうだ――。 と、呼ばれるリコの名前に俯かせた顔を上げ。 ) う、うむ。 あれだ、しっかり休んでしっかり治すんだぞ。 ( と、立ち上がるリコに声を掛け。私の方はもうちょっと時間が掛かりそうだ。 ) [Sun 2 Dec 2007 01:59:02]
◆リコ > おや。 おやおやです。 まさかとは思いましたですが、すでにツヤコさん、押し倒してしまっているだけでなくあんなことやこんなことまでしてしまっているような反応なのですよ。 ( リコは小首をかしげて、心中にまりと笑った。 よし。 とりあえず誤魔化されてくれたようだし、この話題で完全に忘れてもらうとしよう、と。 しばらくからかうネタにもなるだろうし。 ) それは大変興味があるお話なのです。 ツヤコさん結構、好きそうですしね。 ( アンブロッシオさん、リカルド・アンブロッシオさん。 処方終わりましたよう。 そんな声がかかる。 ) おや、それでは、もういい頃合のようですね。 ( と立ち上がり。 ) [Sun 2 Dec 2007 01:51:02]
◆艶子 > ぐっ。し、しまったついうっかり口が滑った…。 ( 項垂れる私…。フェチの度合いから言えば私の方が重症だ。 ) うん…。そう言ってくれるのは嬉しいけどさ…。 思うだけなら問題は無い、か…。 ―――わ、判ったよ… もう、好きにしなさい…。 ( いいではないですか、と言われてまあいっかという気になってしまう単純思考。ストレートに感情をぶつけられると弱いのだ、それがどんな想いであれ…! 相手の方からからかって実行している辺り、既に思うだけに止まって無い気もするが、傭兵本人はその事に気づいていないからさておこう。 ) そそそ、そんな事はないぞッ? ( 声をひっくり返しながら。 ――ある、凄くある。というか、大抵こっちから誘ってるし!実際押し倒したし! うわぁ、私ってばそういう事をしているように見えるのかな。 ) [Sun 2 Dec 2007 01:44:50]
◆リコ > ぜんぜん人のこといえないじゃないですかツヤコさんも。 臭いフェチに白人フェチとは………恐れ入ったのです。 私などまだまだのようです……。 ( なにやら感銘を受けたようである。 何せリコは、ギャップ萌えという単一の嗜好持ち。 二種の嗜好を語れるとは……! ) まあ、別に私も堂々と言ったりするのはツヤコさんを気の置けないお友達だと思っているからであって、表立って公表するわけでもなし、いいではないですか。 ツヤコさんだって、MJさんを押し倒してしまいたくなることがあるとか、実は押し倒したことがあるとか、そういったアレなこともあると思うのですよ。 ( 医師のツッコミによって多少落ち着いたらしいリコ。 そんな反論を。 ) [Sun 2 Dec 2007 01:36:26]
◆艶子 > わ、私…!?私のせいなのか…ッ! ……あ、あの時は…お前がいきなり、あんな…私もびっくりしちゃってだな…。 ( おろおろしています。 ) そ、そんな事に悦楽を見出しちゃいけません! ――くっ、しかしまさか私のせいだったとは…! ( そこら辺は私にも責任がある、のだろうか?ある?無い? …ううーん、何となくあるような気がする。 で、でも!しかし! ) だからと言ってそれを認める訳にはいかーん!良いか、確かに私もそういった一面はある!例えばあれだ、他の人の香りに惑わされたりホワイティアに対してフェティッシュな感情があったり。 ( お前も黙れー。 すこんと医師の投げた鉛筆がヒット! …しかし、認める認めないの判断は艶子に委ねられている訳ではない――。人の内面の感情を規制する資格は、誰にも無いのである! ) [Sun 2 Dec 2007 01:28:16]
◆リコ > 私は落ち着いているですよ。 うふふ………そもそもツヤコさんがいけないのですよ。 あの時あんな反応をしたから、私は女の子にしか興味がわかなくなってしまったのです。 あのときの、手を食んだときのあの意外な反応―――ギャップ。 以来! 私はそのギャップを引き出すことに悦楽を見出し! リビドーを覚えるようになってしまったのですよ! ( 病院で不健全なこと言ってんじゃねー。 すこーん、と医師の投げた鉛筆が後頭部に命中。 おとなしくきちんと座って。 ) [Sun 2 Dec 2007 01:18:42]
◆艶子 > ふふふ。やはりリコと私は通じる所があるようだ! ( そうだ気合だ!後は仲間を失った時とかの怒りだ!熱血だーッ!! ) も、萌え…か。う、ん。その言葉の意味はまあ何となく聞いた事はあるがそのぅ。でも、泣いてる所が可愛いっていうのは――― ぶッ ( 吹いた、咽た、焦った、慄いた。 ) マ、マスt ( げふん ) おっ起つってお前 ( げふん ) だ、駄目だ女の子がそんな事言っちゃ! ( いや、その気持ちは判る!判るが!既に二人もロストバージンさせている以上今更カマトトぶる事は出来ないしする積もりも無いが! あまりの直球ストレートに、艶子の精神は多大なるショックを受けていた。 ) リ、リコ… お、落ち着こう!な!いや、慌ててるようには見えないな何てこったい! [Sun 2 Dec 2007 01:13:37]
◆リコ > はい! 魂に来るのですよっ! ( この感覚がわかる男は、逆に減少気味なのだろうか。 クールを気取ってみたりニヒリストぶったりするのはもう古い! 時代はドリルや無茶な合体も全て気合で片付く熱血のロマンだっ! とか。 ) もう、なんというか………専門用語で「萌え」というらしいですが……私としてはあれですね。 そういったブツはついていないんですが、感覚的に、直接的に言うとですね、その、なんというか……下品な話ですが、マストがおっ起つのですよ……。 ( ふふふふふふ。 黒く笑うリコ。 ) [Sun 2 Dec 2007 01:05:06]
◆艶子 > そうだろう?そうだろう! やっぱり「弟子にして下さい」ってグっとくるよね! ( 何せそれは今まで自分が培ってきた戦闘経験の全肯定になるのだ。これほど嬉しい事は無い。 だが、この街の男の人にはもうちょっとロマンを追い求めて欲しいと思うのも事実――。 ) あ、謝ってもゆるさないぞ! 馬鹿って言われるのはナチュラルに結構ぐさっとくる…って、えええええ!? ( 可愛くて仕方ない!? な…何というサディスティックな! 私はどういう反応をしていいか判らず、恥らうような戸惑うような。こ、ここは喜んで良いのだろうか!? ――看護婦さんの冷たいツッコミ。さすがは看護婦、場慣れしている…ッ! ) [Sun 2 Dec 2007 00:59:31]
◆リコ > いいですね………いいですねそれッ! ( 繰り返した。 ロマンは男のためだけにあるものではない。 やはり、女でもこう、燃えたぎるものはあると思うのですよと、リコ談。 ) ああ、ごめんなさい、ごめんなさいなのですよツヤコさんッ! でも………でもっ、私っ! ( 涙目のツヤコさんに、リコは拳を握って強く語った。 ) 泣いてるツヤコさんも可愛くて仕方がないのですよッ!! ( ここ病院ですからね。 そのとき!看護婦の冷たいツッコミが! ) [Sun 2 Dec 2007 00:52:53]
◆艶子 > そうだな。私も頑張ってもっともっと腕を上げて―― 負かした相手に「弟子にして下さい!」って言われるのが夢なんだ。 ( そしてそれを「私もまた修行中の身故…」と、丁寧に断るのも夢だ。何かの影響を受けまくってる感。 戦いとは血生臭い一面ばかりではない。そこには確かにロマンがある。 或は超(スーパー)リカルド、とか。 ) えっ!こんな私でもかかる病気があるのか! ……ふむふむ。……ほうほう。人に伝染してつける薬も無く、死ぬと治ったり下手すれば死んでも治らない…………。 ……………………。 ( それを直前の彼女の発言と、漸く結びつける事が出来た。 ) り……… リコ――ッ!お、お前… 泣いちゃうぞ!もー私、泣いちゃうぞ! ( 事実、艶子は涙目になってました。うわあああん。 ) [Sun 2 Dec 2007 00:44:51]
◆リコ > うぅん、そういう武者修行の人たちが見上げられるような背中を持ちたいのですよ。 夕日を背負ったりとか、です。 ( ロマンが―――そこにあるから。 街ではなく、自分がそういったものたちを引きつけるような―――引力、を得たいものだ。 そうなったときは、ザ・ニューリコとかになるんだろうか。 ) あはははは、そうですよね! あ、でも、ツヤコさんでもかかるかもしれない病気があるですから気をつけてくださいです! なんでもそれは人に伝染することもあるそうですが、何より怖いところは、つける薬がない上に、死ななければ治らないとか、死んでも治らないとか、なのですよ。 ( リカルド・アンブロッシオ。 趣味、鍛錬―――そして最近は、人をからかうことらしい。 ) [Sun 2 Dec 2007 00:37:14]
◆艶子 > はははははははは。 ( …怖ェ!とか笑いつつ思う艶子でした。リコのおっかない所は、腹黒の部分がじわりと滲み出てる所だ。やはり人間の黒い部分は間近で見るより垣間見た時の方がインパクトがある…。 ) そうだな。この街にはお手本が一杯居る。そのうち他所からヴェイトス市の噂を聞きつけて、武者修行に来るのとかも出てくるかもな。 ( そういった「強さ」が何かを引きつけてしまうのは、確かなのかもしれない――…。 ) うん、判っているなら良いんだ!私もさあほら、良く馬鹿馬鹿って言われるけど実は結構知的な一面も――…………? ( リコの高度な言い回しにあるぇ?とか思いながら首を傾げる傭兵。んん?何か引っかかるぞ?みたいな。 …でも、すぐにはピンと来ない…!哀れ! ) [Sun 2 Dec 2007 00:30:40]
◆リコ > はい! 元気出すのです私! いつかあのヤロウの奥歯がたがた言わせて―――んんっ、げふん、ごふん、つい本音が、です……。 ( まあ、いつの日か必ず、強さの意味を叩き込んでやろうと誓いながら、ブラックストマックの垣間見えるリコであった。 ) まあ、その分、ツヤコさんのように強いヒトが沢山いるですから、修行するにはいいのかもしれないですが。 ( いや、逆なのだろうか? 戦闘力だけでなく―――「強い」ものが多くいるから、混沌の渦にあるのだろうか。 少し考えるも、それはわからないことである。 ) あはは、そんなことはわかってるですよ。 ツヤコさんは煙と同じように高いところが好きで、鋏と同じで使いようによって普段以上の実力も出せる素晴らしい人なのですよ! ( ヒント:共通点。 ) [Sun 2 Dec 2007 00:18:40]
◆艶子 > バイ………。 ( …昨日出会ったあの傭兵の名前だ。偶然、では無さそうだ。彼もイエロティアだったし、傭兵ならば鍛錬所にも通うだろう。 …ううむ、そういえば彼は飄々としているというか、あまり物事に対して感情を大きく動かさない感じだった。昨日の喧嘩といい、もしかしたらトラブルを招いてしまうタイプなのかもしれない。 ) うん!その意気だ。 やっぱりお前はしょんぼりしてるより、そうやって覇気のある方が似合ってるよ。 ( どんな無理も勝てば通る、こんなステキな時代なのだ。やっぱり剣で振る道を選んだのだからこれぐらいの勢いで居なければ。 ) 本当にな…。他所の都市じゃあまりそういう危機が襲い掛かってきたっていう話は聞かないし、正しく呪われてると言って良い。 ( 人間同士の諍いが少ないのが唯一の救いか。 黒船も結局は何だったのか判らず仕舞いだ。それが余計に不気味に感じる。 ) おう。私はいつだって元気の子だからなっ! ……あ、でも別にばかって事じゃないよ!? ( 慌てて言った! ) [Sun 2 Dec 2007 00:11:49]
◆リコ > 無論、私の目が曇っていたのではと言われれば否定はできないですし、そうでなかったとしても私が精神的にも肉体的にも未熟であったことは確かなのです。 ( 名前も知らないあの男。 あ、待て、いや確か……。 ) バイ、とか言ったですか。 ( よく覚えていないが。 ) はい! 次こそ、自分の主張を通しても哂われないくらいには、実力をつけねばならないのです! ( あと、医師におかえりなさいと皮肉で言われないくらいには。 最近、入り浸っているからなあ、入院でも通院でも。 ) 「平和に年を越せない街」……………もはや呪われてるですね。 年を越した後も船が突っ込んできたりしてたですし。 ( 黒船。 世間は概ね忘れてしまっているようなレベルのだろうが。 ) ツヤコさんも、まあ、風邪引いたりはしそうにないですけど、万が一ということもありますから、気をつけてくださいね? [Sat 1 Dec 2007 23:57:36]
◆艶子 > …。 な、何か聞いた限りでは少し酷いなあ。 ( もしかしたら相手は純粋にリコの腕を見て勝負を挑みたいと思ったのかもしれないが、その場に居なかった私には判断出来ない。そして、骨まで折って減給まで喰らったリコをこれ以上責めたりする気も無いのも事実。 ) …怪我が治ったら、次はそいつに負けないぐらいに沢山鍛錬を積むといい。悔しいとか、後悔するとかっていう気持ちは大事だ。 ( 勿論、もう一度リコがその相手に戦いを挑むかどうかは別の話。ただ、負けた奴ほど上に行こうと思う気持ちが強くなる。どんな形にせよ、負けるのは大事な事だ。 ) ――うん、判った。 ( 一つ大きく頷き、それ以上は何も言わない。リコの言葉に納得したし、食い下がるような事でもない。 ――しかし、本当。潔い奴だなとは思う。何というか、私以上に気持ちの整理が出来ている。何だかリコがちょっぴり大人に見えた。 ) 特に12月のヴェイトスは危険だ…。今のところ何か起きるような気配は無いが、「平和に年を越せない街」って前はいわれてたんだ…。 ( 今年は大丈夫だろうか。不安である。 ) ――ならば宜しい。 怪我もそうだけど、寒いから風邪とかにも気をつけるんだぞ。 [Sat 1 Dec 2007 23:51:08]
◆リコ > 東洋系で目が細く………人の鍛錬に割り込み、試合を挑み――まあそれはいいんですが。 疲労した相手をぶちのめして自分の強さを誇示し、練習試合で骨を圧し折っても欠片ほども気にしないような―――ああ、いえ、全部、負け惜しみですが。 ( 強さとはそういうものではない。 そう主張しても―――やはり、打ち負かされても平然としていられるほど、リコは成熟していない。 ) はい………ツヤコさんには申し訳ないのですが。 ツヤコさんの顔をしていたとはいえ、あの気風のよさは、惚れてしまいそうだったのですが……だからこそ。 ( それに、あまり親密に行動していたとしれたら、ツヤコさんが(気にはしないかもしれないが)何か言われるかも、と。 ) それは、わかっているのです。 本当に、こんなびっくり箱みたいな町ですからね。 お金はないですが、最低限動ける程度には調整しているのですよ。 [Sat 1 Dec 2007 23:34:11]
◆艶子 > …どんな男だったんだ。 ( と、尋ねてみるもまさかそれが昨日出会った傭兵仲間だとは知らず。 ) でも、お前らしいといえばお前らしいな。「そりゃ不味いだろう」と思う反面、妙に共感しちゃったりしてるよ。私がお前だったら、多分同じ事をしてたかも。 ( だからまあ、そっち方はもう余り気にするなと、フォローになってないフォロー。 ) ――ん、そうか? …まあ、お前がそう言うのなら仕方無い。 ( そこまで気をつかわなくて良いのにとは思うが、きっと自分が気を使わなさ過ぎなのだろう。それに、断ったリコの気持ちも何となく察する。 ) でも、ひもじさで我慢できなくなったら遠慮せずに言うんだぞ…。ヴェイトス市は突然危機が襲い掛かるスリリングな街だ。そうなった時、お腹が減って動けないんじゃ大変だ。自分の体調を常に整えておくのも、戦士の義務だからな。 [Sat 1 Dec 2007 23:23:26]
◆リコ > まあ突き詰めればあの男が気に食わなかったと言うただそれだけなだけにそこも少々恥には思いますですが―――育ち盛りの体には辛いのですよ! ( ただでさえ、あまりいいものを食べて暮らしているわけではない。 こちとら燃費の悪いボディなのだ。 外食のお誘いを聞けば一瞬顔を輝かせるも、すぐに俯いて。 ) ―――いえっ。 そのようなわけには行かないのです。 ツヤコさんも傭兵なれば時にはお金の入らないときもあるでしょうし…………なにより、おにい―――MJさん、です。 友達でもいっしょにご飯は食べたりするでしょうが、しかし。 私にはそのようなこと恐れ多くて、申し訳なくて、出来ないのですよ。 [Sat 1 Dec 2007 23:12:02]
◆艶子 > ( ちょっと考えてから、外食にお誘いする事にした。 ) [Sat 1 Dec 2007 23:00:49]
◆艶子 > ……ふうむ。 ( 顎に手を当て、一瞬考える素振りを見せる。 ) ――相手の主張が許せない時はある。その手段として喧嘩を挑むのも私は理解できるよ。 お前の事だ、肩がぶつかったとかそういう詰まらない事で起こした喧嘩じゃあ無いんだろう?後悔してしまう気持ちは判るが、それをきょーくんとして次から気をつければ良いさ。あまり気にする必要は―― って、ご飯の方かッ! ( 凄いどんでん返し。思わず「ずこー」とか古典的な転び方をしてしまう私。画面に艶子の足だけが映ってます。 ) …私も空腹に苦しむ日があったから、その気持ちは判るぞ。 ( 昔は自分も貧乏だったからな…。 ――さて、ここで「よしウチにこい!手料理食べさせてやる!」というのは簡単である。しかし、家には先日女の子になったMJ(※開通済み)が居る。ご飯の取り合いも重なり修羅場になる事は必須。 ) ――じゃあ、食べに行こう。今から。 たらふく食わせてやる! [Sat 1 Dec 2007 23:00:11]
◆リコ > はい…………そしてそれ以上に、私が恥ずかしいのは………そのことを、喧嘩したことを、後悔しているのです。 ( どよんど。 後悔すると言うことは、リコの人生にとって恥度トップスリーに入るほどだ。 しかもその理由がまた恥ずかしい。 ) 私は彼の主張が許せず、彼我の力量の差も考えず、挑みました。 そして――――ご飯が食べられなくなったことを後悔しているのです……っ! ( それが恥ずかしい、とお腹がぎゅるぎゅる鳴った。 切実な話、リコには金がないのである。 半額持ってもらったとはいえ、駆け出し団員、金はない。 ) 先日は炎涼さんに奢っていただいたのでなんとかなったですけど……うぅ…………私の信念は空腹を前に屈しかけているのです……。 [Sat 1 Dec 2007 22:50:35]
◆艶子 > あぁ…。 ( リコの話を聞いて漸く思い出した。確かそうだ、鍛錬所でそういう喧嘩の話があった。詳しくは聞かなかったが、あれはリコの事だったのか。 ) ――成る程なあ。それは確かに自警団員としては良くないのかもしれない。 ( これで同じ傭兵仲間だったら、笑い飛ばすだけで済むのだが。 ) とはいえ、私もつい昨日喧嘩やらかして来た身だから、とやかくは言えないけどさ。…難しいよな、自警団という立場も。 ――えっ。減給…? あ、あれ。えと、あれか。この前刀を購入したタイミングと重なっちゃったのか。 ……む、むむーッ。それは辛いな! [Sat 1 Dec 2007 22:45:11]
◆リコ > む、ぅ…………………実はですね。 ( なんというか、懺悔に近い思いだったのかもしれない。 ) この怪我なのですが……………私は、よりにもよって下らない喧嘩で、ぼっこぼこにされたためにできた怪我なのです……。 ( 自警団であるはずの自分が、喧嘩などをして、その上、骨を折るような怪我まで負わされる。 自警団員としても、正義を目指す一人の人間としても、それは恥ずかしいことであった。 ) ついでにそれがばれて減給三割三ヶ月なのですよ。 ( むしろ実際の被害としては減給のほうが辛いわけだが。 どよんど。 ) [Sat 1 Dec 2007 22:37:23]
◆艶子 > ( 副会長艶子……。とりあえず二人居るんなら普通にしりとりすれば良いんじゃないの?とか冷静に突っ込まれそうで怖い。 ) ――ん。 ど、どうした…元気が無いな。 ( 流石に二度の骨折で気も滅入ってしまったのだろうか。それとも骨折した理由にその原因があるのだろうか。 曖昧な返事をするリコを見て、あまりしつこく突っ込むのも悪いかと思ったが―― 一度だけ聞いてみよう。何も無い、って言われたらそこまでにしておこう。話したくないこともあるだろうし。 ) 何かあったのか? もし私で良ければどんと話してみなさい。どーんと。 ( 胸を張って自分の胸を叩いてみる。 ) [Sat 1 Dec 2007 22:32:22]
◆リコ > ( ひとりしりとり協会会長リカルド・アンブロッシオ、とか。 日本竹馬連合会レベルの知名度だろう、きっと。 ) え、いや、あ、あははは…………はあ……。 ( 何事も骨折るくらいの勢い。 か。 心配すると言うツヤコさんの言葉に、リコは思わず俯いた。 実に恥ずかしい思いである。 可愛いという意味を込めてもいいくらいの馬鹿正直であるツヤコさんはきっと、この怪我を努力の結果だと思うのかもしれないが―――そうだろうと考えるとリコは実に胃が重くなる気分だった。 減給で空に近い胃が。 そんなわけで、なんとも曖昧な返事しか返せなくて。 ) [Sat 1 Dec 2007 22:27:06]
◆艶子 > ( ああん、見られてた!は…恥ずかしい! …いやでも、このリコの口ぶりからすると彼女も一人しりとりの理解者では無かろうか。 ) むう、そうか。まあ何事も骨折るぐらいの勢いで行った方が、得られる成果も大きいものだ。 ――なんて言ったら、ここのお医者に叱られちゃうけど。 ( 吊るしている左腕を見る。リコの事だ、きっと試合の最中に怪我したとか――。そういえば、そんな話を鍛錬所で聞いたような気がする。ちとうろ覚えだが。 ) まあ、ゆっくり休んでしっかり治しなさい。そんな事聞き飽きるぐらい医者に言われてるかもしれないけど、ほら…。 私だって心配とかしちゃったりもするし。 [Sat 1 Dec 2007 22:23:11]
◆リコ > え、ええ、奇遇なのですよツヤコさん! いやあ、ツヤコさんもなかなか雅な遊びをたしなまれるのです。 ( 人間、どんなに恥ずかしいことでも共通の仲間を見つけると急に自信を持つものである。 圧倒的少数派であると頭ではわかっていても、である。 ) ええ、まあ、先日骨折しちゃったのですよ。 ( 鎖骨骨折。 おかげさまで前回同様、左腕を吊る羽目になっている。 全開は左腕、今回は左鎖骨、無意識に右腕を庇っているのかもしれない。 ) [Sat 1 Dec 2007 22:15:59]
◆艶子 > らららこっぺぱn――。いや、これも駄目だ。そもそもらららをつけて良いなら何でも良いじゃないか。らららヴァンパイアとか。 ( リコの考えた事がビビッと感じたのか、そんな事を一人ぶつぶつと。 ) ―――むっ? ( 視線を感じて顔を上げれば、そこにはザ・リカルドが。 奇遇というか、何か運命じみたものすら感じてしまう。 ) お、お、おう!リ、リコ! き、奇遇だなぁ。 ( まさか今の一人しりとりしてたのがバレてたんじゃないかと、冷や汗たらり。リコが同じ遊びをしていたとは気付かなかったらしい…。 ―― 一人しりとりは寂しい。一人じゃんけん程ではないが。 よいこらせと席を立って、リコの隣に座ろうと。 ) 今日はどうしたんだ。また怪我でも――…? [Sat 1 Dec 2007 22:11:11]
◆リコ > ( らららこっぺぱん♪ もとい。 ) どうやら、このさほど広くない待合室でふたり興じるものがいる程度には、ひとりしりとりは流行っているようなのです。 なかなか渋いブームなのですよ―――って、あ。 ( ふふん、自爆するとはまだまだなのですよ、などと玄人ぶって顔を向ければそこにはザ・ツヤコさん。 これはまた奇遇。 そして更に奇遇なことに同じひとりしりとりに興じているとは―――これこそ、愛のなせる業か! いやいや、オーケイ、落ち着けリコ。 相手は人妻(?)だ。 クールになれ。 KOOLに。 数回深呼吸したとか。 ) [Sat 1 Dec 2007 22:03:55]
◆艶子 > ( 居ました。同じように待合室に捨て身なアクションをする人が待合室に。とりあえず、同じりんごで始まる辺りに何か愛を感じた。 ) ら…… らららー♪ いやこれは違うな…。 ( ぐぬー、と唸り声を零す。 ) ら…ら… ランタ―――…ッ! いや、違う。それは違う、危ない。 ( ランタン、と言おうとして口を噤む。一人尻取りで自滅しかけるとか、かなりアレでした。 ) [Sat 1 Dec 2007 22:00:03]
◆リコ > ( しかし止める人間などいないし、止める理由もなかったので、リコは結局ひとりしりとりで時間を潰すことにした。 ) しりとりの、り、からなのです。 ………り…………リンゴ……ゴーダチーズ………ズッキーニ…………肉……………黒豚………………うぅ……いけないのです、お腹が減ってくるのですよ……。 ( ぎゅるる。 お腹がなる。 先日奢ってもらったばかりだが、人間、そう食いだめなどできるものではないのだ。 そういえば医師も、しっかり栄養を取るようにいっていたような気がする。 ) [Sat 1 Dec 2007 21:56:47]
お知らせ > 艶子さんが入室されました。 『り…り…りんご…。ご、ごりら………。 ら、ら、ら…』 [Sat 1 Dec 2007 21:56:18]
◆リコ > ( さて、待つとなるとこれは少しばかり退屈があるようだ。 クロスワードなぞ持ってきて時間を潰すものもいれば、眠って時間を失っているものもいる。 リコは何もしないで時間が過ぎると言うのは苦手な人種だったが、しかし何も用意はしていない。 ) むう…………………これはうっかりなのです。 ( こうなればひとり尻取りでもするほかないのか知らん。 そんな捨て身なアクションはむしろ人を遠ざけそうではあるが。 ) [Sat 1 Dec 2007 21:47:22]
◆リコ > ( いっそどっかに嫁いでみたらどうかね、おとなしくなるかもしれんぞ。 ) 男なんてごめんなのですよ。 ( なら女の家にでも上がりこめ。 ) 先生、それは医師の言う台詞ではないと思うのですよ。 ( 医師だから言うんだよ。 そんな戯言を交わしながらも診察は終わり、痛み止めを処方するから少し待っていなさい、と待合室へ。 同じように何人かが座っており、その中にはいまのところ知った顔はないようであった。 ) [Sat 1 Dec 2007 21:37:06]
◆リコ > ( 呆れたように医師は言う。 この街で長いこと医師をやっていると、怪我人なんてのはぞろぞろと行列で来るようなものだが、君のようなのはあまりないね。 ) はあ…………私は、いたって普通のつもりなのですけれど。 ( 医師はぬりぬりと塗り薬を塗りこみながら、ため息をつく。 大抵のは怪我するべくして怪我するが、君の場合怪我するために怪我しているんじゃないかと思うくらいに、いらん怪我が多いのだ、と。 なんとなく思い当たるところがあって、リコは反論できずえへへと笑って誤魔化すばかりである。 ) [Sat 1 Dec 2007 21:27:01]
◆リコ > ( 経過に問題はないようだね。 医師はリコの肩を診察しながら言った。 ) ええ、それはもちろんなのですよ。 今度は鍛錬もしていないですし、重いものも持っていないのですから。 ( 当たり前だなそれは。 自慢になりはしないよ。 冷たくあしらわれて、リコは曖昧に頭をかいた。 医師という職業には、いつだって頭が上がりはしない。 ) [Sat 1 Dec 2007 21:17:42]
お知らせ > リコさんが来ました。 [Sat 1 Dec 2007 21:15:05]
お知らせ > エリーさんが退室されました。 『 そして直ぐに意識は途絶えた。 』 [Sun 25 Nov 2007 22:14:52]
◆エリー > ( 酷く、疲れている。 横になって目を瞑れば、身体がベッドに沈み込んでいくような錯覚が気持ちよかった。 もう暫らく休ませて。 思考をブツリと途切れさせて、真っ暗な所で眠りたい。 ) [Sun 25 Nov 2007 22:14:35]
◆エリー > ( “リシェ”の感覚は継続している。 鬘やメイクが無いし着ている物も病院の患者服だから外見上は“エリエッタ”に戻っているものの、此処1週間以上の間継続し続けたリシェの生活習慣、思考形態、交友関係、口調、癖、そういったものが私からエリエッタを遠ざけ、リシェを継続させている。 必要なら直ぐに変装し直すし、今はなるべく外見に引っ張られないように鏡を見ない事にしよう。 ) [Sun 25 Nov 2007 22:10:45]
◆エリー > ( 二度目の入院になる。 「アニー」の件もそうだけど、どうも大詰めになると運が尽きる。 本来直接吸血鬼を対面する事すら稀なバックアップ要員の筈が、何故だかこう――――でも今回のは前とは違う。 アレッサンドラ・クレメンテに「前に出過ぎ」と言われた前回とは違う筈。 どちらかというと想定した以上に吸血鬼のほうが迂闊だったという感じ。 あの「ミザリー」、子供みたいな外見と行動。 全然怖いと感じなかったのは既にボロボロだったからか、私が“リシェ”だったからか。 ) [Sun 25 Nov 2007 22:03:50]
◆エリー > ( 結局どうなったんだろう。 記憶が曖昧で、「ミザリー(仮)」を引き摺りながら火災から逃れようとした辺りまでしか無い。 逃げられたのだとしたら酷いやられ損―――この具合だと当分“リシェ”も無理だろうし、ああ、頭痛い―――駄目、本当に思考が長く続かない。 あっちこっちの痛みを受け流すにはただ目を瞑って横になって、眉間の力を抜くしかない。 どうもこういう、何もして居ない状態というの、落ち着かないんだけれど。 ) [Sun 25 Nov 2007 21:56:00]
◆エリー > ( こんなにも長く静かに眠り続けたのは随分と久しぶりかもしれない。 眠りは浅い方だ。 私はほとんど毎日夢を見る。 ゆっくりと眠りから覚めて、ようやく自分の現状が気になって目を開ければ、直ぐに其処が中央病院だと分かった。 左耳を覆うように包帯が巻かれていて、固定された左手の小指が少し痛む。 吊られた足の甲が腫れている。 内出血しているんだろう。 結構辛いんだこれ、歩く時凄く痛んで。 ちくちくと断続的な頭痛もある。 気にし始めると凄く不快だった。 本を読んだり頭を使ったりできるコンディションじゃない。 ようするに ) ――――寝てろ、って事。 ( 身体は起こせるし食欲も幾らかあるのに。 治るまで何日もかかりそうだし、退屈な日々が続きそう。 ) [Sun 25 Nov 2007 21:50:59]
お知らせ > エリーさんが入室されました。 『 とても長く長く、深い眠りだった。 』 [Sun 25 Nov 2007 21:41:22]
お知らせ > セレニアさんが帰りました。 『( 当分はカーンへ詰める事になるか。 暗黒街教会へ、ちゃんと挨拶にも行ってない )』 [Sat 24 Nov 2007 03:02:41]
お知らせ > ジョージさんが退室されました。 『(一先ずは事件解決。 今は部屋に戻って養生しよう。 もう一人の怪我人は――)』 [Sat 24 Nov 2007 03:00:17]
◆セレニア > ―――マリア様です。 問題ありません。 ( どう言おうとも、惑わされまい。 以前、偶然彼に聞き込みをして、得る情報もあった。 けれど、そこを突付いたところで大した問題にはならない。 理性的にせよ、本当にそうであったにせよ、被害者を装うのであれば、ヴェイトス市ではそれなりの対処にならざるを得ないだろう。 とは言え――― 無罪放免とはいくまい。 職を失い犯罪者として社会的な制裁を受けるのは当たり前。 その上である意味救済処置も兼ねて、どこかの修道院にでも送られるか ) ―――イレギュラーが存在する。 …それは軌跡と呼べる、好ましいものですが… ( 擁護派の旗印にされてしまうのなら、かえって事態をややこしくするものだ。 牙を抜かれ手足をもがれても、人の中で生きられることを証明しようなどという者が現れたら――― ) ( 止めよう、と… 深みにはまりそうになる意識を打ち切るように、首を振る。 部屋へ戻るような素振りを見せるなら、そこまで付き添って、今日は帰ろう ) ( カムラ様、大丈夫だろうか ) [Sat 24 Nov 2007 02:58:03]
◆ジョージ > ――全くね。 アレッサンドラさんが尋問に当たってるだろうけど――なんて言うんだろう、彼は(きっと「同情したのが間違いだった」だろうか。 何を言っているのだか。 連中が血を吸うのは自明の理だし、何よりもハンター殺しを始めた時点で、それは自衛のためでも何でもあるまい。 理解はできるが、同情はしない。 そういう事だ)……どうだろう。僕は、そういう吸血鬼に逢ったことはないからわからない、けど――うん。 それこそ本当に『奇跡』かもしれない。 それで片付けじゃあ、いけないけどね(日光を嫌い、十字架を嫌い、銀を嫌う。そんな存在になってしまっても尚、信仰心を保てたとすれば――それは『奇跡』としか呼べないようにも思う)……ああ。わかってるよ。僕は――頑張って、鍛えてみよう。 ……もう少し、発言させるタイミングを見極める為にも(――さて、そろそろ潮時か。 こうして出歩くことはできても、あまり長く外をうろついているよりは、そろそろ引き上げて部屋で休んだほうが良いだろうから) [Sat 24 Nov 2007 02:46:34]
◆セレニア > ―――道理など、通じない相手です。 都合の悪いことには目を瞑る。 ( 吸血鬼にだって人の心がどうたらこうたら… 根本的な安全のために一々構っていられないのはハンターとしてもそう変わらないところだが。 話し合っても無駄だと言う。 だから、殺してしまっても構わないと。 ヴェイトス市では人間相手に、おいそれと殺害はできないとしても… どう思うかを話すだけなら、そうとしか言いようが無い ) ヴァンパイアのことを思うのではなく、ヴァンパイアになる以前のその人のことを思わなければなりません。 …私は、ヴァンパイアは生前のその人と同一ではありえないと教えられました。 ですが――― 悪魔と戦い聖句を唱え、自ら滅びたヴァンパイアがいたとも聞きました。 ( シスター・ジャスティスから聞いた話だ。 生前の善性が特別強かったなど、適当に理由はつけられそうだが… 前提が揺らぎそうになる、気持ちの悪い話 ) ―――いざという時のために、安全を期すのは当然のことです。 私が最適とは言えないと思いますが、マクドゥガル様の護衛にはより練度の高いハンターが当たるべきでしょう。 ですが… まずは、アヴァタールの使いどころを見極めてください。 その有効性を知るのなら、長く戦うことも考えなくては。 ( 薬物による生と死の往復だって、絶対安全とは言えないだろうし、相当なダメージに思えて… 早死にされては勿体無いと、それに尽きる ) [Sat 24 Nov 2007 02:30:27]
◆ジョージ > 手軽に頼りたいわけではないし、だからといって君を信じたくないわけじゃあないし、と。――……そうだなぁ。……(上手い言葉が見つからない、と渋い顔だ) [Sat 24 Nov 2007 02:08:38]
◆ジョージ > ……どうだろうね。正直、普通の人間に「貴方は絶対に満腹になるまで食べてはいけない」って言われて、ずっとそれに従えるとは思えない。 それに、それを強要する連中が果たして本当に「吸血鬼のことを思っている」のか、僕には疑問だ。(宗教家ならば断食をするのも、食を少なくするのも耐えられるだろう。 だが、一般人ともなれば……果たしてどうなのか。そして吸血鬼。彼らにとって空腹がどれほど耐え難いか、は――ハンター達が一番良く知っている)……だから、僕は「理解はできるけど同情はしない」。――それで良いと思ってるけれど、ね。(……とはいえ、吸血鬼ハンターという存在が必要とされる以上、彼らは敵だ。人類の天敵。それ以上でもなく、それ以下でもない。確実に。)(復讐心。それもまた心理だが、別に吸血したことに対してではないのが……それが、気になる)(とはいえ、その言葉には苦笑い)…………手厳しいなぁ、セレニアさんは。 そうだなあ……。難しいことを聞くね、どうにも。 [Sat 24 Nov 2007 02:07:43]
◆セレニア > ―――。 ( 使い方を学ばなければ、長所があるという驕りは弱点になる。 目標にされているとは思うまい。 カーンの中には、たまたま彼の身近ではなかったとしても、自分よりも上位のハンターがごろごろしているだろう。 人間水準で見て、それも女の子であれば相当鍛えている部類に入るが、それでも化け物相手に一対一の戦いを挑むのは無謀と言える ) ―――血を吸う量が少なければ? その量を明確にはしませんし、確認もさせない、危険な存在であることには変わりないと思いますが… 擁護派は、そう言います。 ( 一日どれくらい? それをどこから手に入れる? 明確にできれば良いというものでもないが、だからなのか、それを明確にしようともしない。 しかし 『量次第では殺さずに得られる』 のが根拠になるのはよくある話 ) ―――はい。 誰もが提供者を得られるわけではありませんから。 ( そして提供者がいたとしても、それを失えば強奪に走るかもしれない。 猛獣の飼育が表向き規制されたり、登録が必要なのと同じと言うとまたややこしい話しになりそうだが… 社会の秩序を維持するために、危険な要素は極力排除するべきだ ) ( じっと顔を見て話すから、その表情の変化はよく見える。 程度の差などあまり考えず、全て一括りにして滅ぼせば良いと考える少女は、何に怒るのかと ) ―――はい。 ( それなら、伝わるような気がする。 でも、自分のほかにも優秀なハンターはいるだろうし… どんなに優秀であろうとも、一人では、一般人二人とも同じように動く事はできない。 了解、と頷きながら ) ―――ですが、それでは… 頼れる者がいない方が、訓練に身が入るのではありませんか? ( 『どういう頼り方ですか?』 と問い返そう。 アヴァタールのためであれば… もちろんそれは考えるべきだけど… さくっと頼れる状況よりも、やはり深刻な決断を迫られる方が、その時を想定した訓練には身が入るのではないかと――― ちょっと、いぢわるしているのかもしれない ) [Sat 24 Nov 2007 01:54:50]
◆ジョージ > だからこそ、頼り過ぎちゃあ――いけないよね(頷きを一つ。 今の自分は、偶然手元に切り札がきただけの存在だ。 それ以外にも努力すれば、多少は扱える手札が来るかもしれない。 青年は彼女の実情を知らないけれど、ある意味で目標だとは思っている。――特殊能力以外にも、これだけの実力を所持しているのだから)洗脳ならともかく、情に絆されたのは――正直、僕は理解できない、かな。 ……気持ちはわかる。吸血鬼は見た目も、感情も……『血を吸う』ことにさえ眼を瞑れば、人間と同じだからね。 でも――……『血を吸う』ことに眼を瞑って――つまり宗教的な事を考えなくても、彼らは人を襲う。となれば、単なる犯罪者だよ(そして、それをかくまったとなれば……共犯者は、やはり罪人だ。 そして少なくとも今回に関して言えば、彼らは吸血鬼だからハンターを殺したのではない。『依頼を受けたから』だ。 単なる、犯罪者以上の何者でもない)(そういう意味では、初めて彼は憎悪や怒りからアヴァタールを顕現したことになる。――今までは単に、そういう能力を得た、使命感からだったのだが。 ……正直、複雑な気持ちで、表情にもそれが表れる)……まあ、上手くいえないんだけど――コンビ云々を抜きにして『頼りにしてるよ』って意味に受け取ってくれれば、それで良いよ、僕は(笑って、そう告げて) [Sat 24 Nov 2007 01:35:43]
◆セレニア > ―――アヴァタールは、学んで手に入る力ではありません。 ( 一つ頷いて、そう締め括る。 今のままではダメだけど、そうでなくなれば、鍛えただけではたどり着けない手強い戦士になるだろう。 きっと少しは、長生きもできる。 …対して自分はと考えると… 平時の体力は上がったものの、特殊性は失われた。 頼るくらいなら無い方が良いと、そう思う今でも… やはり目の前にそういった者がいれば、惜しくなってしまう ) …カムラ様は… 情にほだされた擁護派を責めないでと、そう言っていたと思います。 ( …今でも、やはりそう思うのだろうか。 待っていても、今夜は面会できそうにない… ―――もっとも胸の内のつかえに引っ張られるようにしてここに来ていて、用事があるわけではないのだが。 カーンの調書などは、また別に、そういう仕事をきちんとこなせる人材が充てられるのだろうから ) …はい。 ヴァンパイアが何であるかを理解させる必要があります。 なぜ示されなければ分からないのか、疑問ですが… ( 見せしめと言うより、再認識の機会。 情にほだされ流される人間に、甘く優しい言葉で説明したところで通じまい。 『でも』 『だけど』 と擁護派であることを変えないだろう。 擁護するというのがどういうことか、パフォーマンスは過度なくらいで丁度良いし… しかし、この少女は上司のそれを過度とは思っていない。 手抜きの無い、確実な仕事というだけだ ) ―――ありがとうございます。 ( 最近、自分の評価は惨憺たるものだから… 褒めてもらえるのは、それなりに嬉しい。 でも、喜んではいけないのだと自分で分かっている… と言うか、そう思ってしまっている… ちょっと釈然としない調子で、気遣い?にお礼を言いつつ ) ―――ですが、ツーマンセルである必要もありません。 アヴァタールの能力は、包囲戦などでも有効でしょう。 ( だから、その必要がある時には人事が二人を組ませるだろうと、頷きながら、『コンビを』 と言う意図は理解できていない。 そうでなければ何人ものハンターと行動をともにするか。 その時々によって、適切な編成・配置はあるものだ ) ―――? 申し訳ありません、よく分かりませんが… 了解しました。 申し出があったとは、認識しています。 [Sat 24 Nov 2007 01:14:08]
◆ジョージ > (……と、そこで件の人物の名が出てきて、頷いた。 そうか、彼女の直属の上司であったか)……ただ、その前に一応、君にも話しておかないと、と思ってさ。 何にせよ――二週間は、僕は役立たずなのだし、話をするとしたら、その後だろうから。 [Sat 24 Nov 2007 00:49:33]
◆ジョージ > ああ、わかっているよ。――基礎体力からつけないとなぁ、僕の場合は。技術よりも先に、身体がついていけるようにならないと(単純な考えだが、吸血鬼の身体能力についていけさえすれば、それだけでも十分だろう。その上で、彼らに対抗できるだけの戦闘技術を得ることができれば、なお良いのだから)……別に学ぶことに否定的なわけでもないし、取り組むべきだとは思ってるからね、僕も? 吹っ飛ばされたくはないけど。(正直最後は本音だった。というか手加減してもらわないと、それこそ死んでしまうと思う。まじめな話。)ただまあ、君の言うとおりだし、僕もそう思ってる。……アヴァタールに頼った戦い方じゃあ、駄目だ。 切り札以外に手札が無い、という状況じゃ、それ以外にどうしようも無い。……これは――駄目だ(つくづく、今回の事件で痛感する。 アヴァタール以外に何もない存在は、やはり足手まといでしかないのだ、と。)……結局、吸血鬼や、その協力者――或いはハンターを憎んでいる人間がどれくらいいるか、って事だろうね。 それがわからないと……言葉は悪いけれど、やはり見せしめは必要なんだろうな。 アレッサンドラさんは、意図してそう振舞ってるんだろうけれど(恐ろしい人だ、とは思うが――少なくとも彼女の行動を悪く言う気は無い。些か、過度なようにも思うが……今回のような吸血鬼側の組織が登場した以上、それも無理は無い、と青年は思う)……いや、僕よりセレニアさんの方が詳しいだろう、きっと(もちろん、青年はそんな事を知らない。 むしろ放っておいたら教えてくれないか、とか言い出す可能性もある。 そして狂信者が倍々ゲームで増えていく。 恐ろしい話だ)……うん。 正直――僕一人じゃあ、戦力にならない。 アヴァタール顕現中は無力だし、吸血鬼に逃げられてしまったら追いかけられない。――それで逃げられてしまったからね。 ……だから(もちろん、仲良しだから一緒に、という理屈が通るとも思っていないし、そういう理由からの言葉でもない。 ……ハンターズは人手不足だ。そんな茶番には関わっていられないだろう)……僕の知り合いで、吸血鬼をある程度釘付けにできる実力者は――正直、君しか思い浮かばなかった。(まさかアレッサンドラ・クレメンテ女史に頼むわけにもいくまい) [Sat 24 Nov 2007 00:48:09]
◆セレニア > ( だから ) ―――配置の変更を希望されるのでしたら、人事か… 私のことは、マリア様に申し出てください。 ( 特殊な配置がされるとして、それを決めるのは自分の意思ではないと言う ) [Sat 24 Nov 2007 00:37:58]
◆セレニア > …鍛えれば、成果はあります。 思うように筋力がつかなくても、戦い方を知ればやりようはある。 ヴァンパイアに対するのと同じですが… 私たちは 『やりよう』 を探すあまり、基礎をおろそかにしたのかもしれません。 ( それはかつて、クルースニックの特殊性のために、鍛えても鍛えても平時の体力は上がらなかった自分の言葉。 苦笑いに消極的なものを感じれば、じっ と見つめて釘を刺す ) 吹き飛ばされて学ぶこともあるでしょう。 ( スパルタだった。 でも本当に。 『攻撃受けて瀕死になろう』 なんて発想は、最後の最後の手段だと思う ) ―――アヴァタールを発現させて手に負えなかったのであれば、戦えたとしてどの程度事態を改善できたかは不明です。 ( 『もっと虚弱で、早くアヴァタールを出せたなら』 などとぼやいたかもしれない。 アヴァタールは強力だ。 だからこそ非常にリスクも高い。 そこで選択肢を増やす事に意味はある。 命がかかっている能力なのだから、ようするに徹底的に出し惜しみするべきなのだ。 単純に使い過ぎているような、そんな――― そうしなければならない状況を、改善しようと ) ―――奴隷を養うには相応の費用がいります。 …でも… そうですね、消費量によりますか。 ( これがまた、ヴァンパイアによってまちまちだ ) ―――元々、それほどの数はないのだと… 思いたいのですが… ( どうだろう。 ヴァンパイアになった係累を滅ぼしたハンターを恨む… それが筋違いだと考えられない者が、それほど多いのだろうか… 人の感情というものは、よく分からない ) ―――? ( 不勉強、と言われて、不思議そうに目を瞬いた。 …それはパプテス的な考え方と言うよりも、この少女の杓子定規な判断だろう。 狭量なだけだから、真似しちゃだめ。 むしろ、勉強させるべき ) ―――…どういう意味ですか? ( そして… ちょっと大事な申し出には、にべもなく 『分からない』 と首を傾げる。 外から賞金稼ぎに来ている者ならともかく、自分たちは二人ともカーンの正式な職員だ。 必要に応じて編成され、その中でコンビになることもあるだろう。 けれどそれは、仲良し二人が一緒にいたいと言って、一緒にいられるものでもない。 ちなみに、そんなに仲良しでもないと思う。 悪い意味ではなく、この少女はほとんど誰とも仲良くはしないから ) [Sat 24 Nov 2007 00:33:56]
◆ジョージ > ……だろうね、うん。(苦笑い、ではなく、自然な笑み。 こうして素直に自分の考えを言えるところは、彼女の長所だと思う。 とは言え現実問題、自分が習得できそうな戦闘技術なんて――まあ、考えていても仕方が無い。 彼女の言うとおり、合同訓練があるのだし、その際に話を聞いてみれば良い。 完全に門外漢なのだから、勝手に始めるのではなく、まずは教えを請うてみよう)シスター・ジャスティス、か。……あの人に殴られたら、メイスじゃなくても吹き飛びそうだけど。……本当にね、何とかしないと。実際、もう少し僕が戦力になってれば――(あのとき、リシェが死なずに済んだかもしれない。言葉にはしないまま、首を左右に振った。 済んだ事だ。 悔やむくらいならば、前に進まないと)奴隷ギルド、っていう線もあるよ。近頃――競売をやったりとか、色々と宣伝に動いているみたいだし。 それなら吸い潰さない限り、二人くらい用意しておけば事足りるよ。 ……まあ、これで“狩人殺し”の存在が公になれば、依頼の方も減るだろうしね(減ってくれなければ困る。これで逆に彼らの仕事が増えるようならば――想像以上にヴァンパイアハンターが市民の恨みを買っていたことになる。 それは、今後の「カーン」にとって、あまり良いことではない)……ん。ああ、だから――モビィディックの時に【人影】って言ってたんだ。 ……能力の喪失、か。(そう呟く自分だって、他人事ではない。能力を失えば、此方は完全に役立たずだ。――そういう意味では、きわめて戦闘能力の高い彼女の存在は、とても羨ましく思うし、尊敬もしている。きっと互いの感情は食い違ったまま、だ)ああ、成程……そういう考え方もできる、のか。 それに、そもそも「洗脳されてしまった事が罪だ」って解釈もできるだろうし。 ――まだまだ不勉強だなあ(パプテス教徒ではあるけれど、其処まで熱心に神学を身につけたわけではない。極一般的な信者の一人である青年にとっては、成程、と頷くばかりだ。 ――まあ、だからと言って以前のように、アマウラの侍に意見を言われっぱなし、というほどでもないのだが)……そうだなぁ、ハッキリ言っちゃった方が良いか。 ……ねえ、セレニアさん? 今までみたいに「シフトが重なることが多い」って意味ではなくて――正式にコンビを組んではもらえないかな? [Sat 24 Nov 2007 00:04:00]
◆セレニア > …はい。 ( 『迷惑?』 と言われてはっきり答える辺り、どうかというところだけど。 彼にしたって毎回動けなくなるのでは本当にそのうち回復しなくなりそうだし、アヴァタール発動以前に、そのまま戦うという選択肢があるのは無駄じゃない。 と言うか無いと困る ) …騎士団や傭兵団との合同訓練もあります。 シスター・ジャスティスも相手をしてくださるそうですから、がんばりましょう。 ( そしてそれは、自分もだ ) ―――ヴァンパイアの個体数が増えれば、比例して血液の消費量も増加します。 血液強奪の被害が拡大すれば目に付く。 ハンター以外からも追われることになりかねませんし… 仮にも人間からの依頼で動くのなら、限度はあるでしょう。 ( そう思いたいが、血液の供給源を確保していればこの前提は覆る。 …もっとも、それなら本物のリシェが死亡したあの時、二体以上の戦力を投入できそうなものだけど… ) …分かりました。 ( 二週間。 長いなと思うけれど、仕方ないか。 …自分が瀕死にならなければならないような能力に頼るなと、同意しておきながら、やはり当てにしてしまうのが情けない ) ―――まだ、お話していませんでしたか。 ヴァンパイアを指すように現れる 【人影】 です。 初めは指向性を持ちますが、一定範囲内まで接近するとそれが失われ、固体の特定は困難ですが… 消失したクルースニックの特殊性の、代替ではないかと… ( 詳細は不明と言って、その能力については悩んでいないから、彼の心配は半ば杞憂だ。 どちらかと言うと、優秀な相手への嫉妬心に近い ) ―――? …意思がどうであるかは問題ではありません。 その身体が行った。 その事実には責任を負うべきです。 ( 自我を保ったまま、同情心などに流された場合はもちろん… 完全に操られていた場合にも。 罰は受けるべきだと言って、首を傾げる。 ―――つまり、その考え方をするのなら、誰かが 『操られていたのなら仕方ない』 として罰を免除したとしても、自分で下すことになる。 だから、初めから与えてしまって問題無いと。 ―――自ら下すことの意味も、それ以前に人の心のありようを考えない判断基準も、狭量なものだ。 何にせよ彼の場合は、あまりそういった問題にはならなそうだが ) ―――何がですか? ( 瀕死になるのが迷惑、という意味なら… それはさっき、即答したが ) [Fri 23 Nov 2007 23:51:07]
◆ジョージ > ……まあ、うん。やっぱり――能力抜きでも戦えるようには、ならないと。使うたびにコレじゃあ……セレニアさん達にも迷惑がかかるだろう?(今回にしたって、自分が能力を使わずに戦えていれば、エリエッタの護衛に回ったハンターは一人増えた計算になる。 或いは先日のモビィディック戦、“狩人殺し”による襲撃の際も、だ。 やはり何らかの対策を考えねばならない)“組織”が更に吸血鬼を構成員にしていたら――ちょっと以上に厄介だけれど、ね。 奪還に動いてくるなら迎え撃てば良いんだけど――……。 復帰までは二週間、かな。 そう言えば、前も言っていたけど、その【人影】っていうのは……?(脈絡無く告げられる、その言葉。いつも自分の考えをはっきり言う娘だ。ぽつりと呟く様からは、どこか悩んでいるようにも思えるのだが、自分の考えすぎだろうか)……わからない。 わからないけど――もし、自分の意思じゃないなら、酷いことにはならないさ。 僕は神様に関して、あまり詳しくはないけれど……そんな人まで罰したりはしないだろう?(そして自らの意思で少女吸血鬼に与したのであれば、それは罪でしかない。 吸血鬼云々を差し引いても、数件の殺人を行った犯罪者を手伝ったのだ。共犯者として自警団に連れて行かれても仕方の無い状態)……いや。ん――……ひょっとしたら、というか。多分に、迷惑じゃあないか、とは思うんだけど、ね。 ……って、これじゃあ、わからないだろうけれど……(うーん、と悩むように腕を組み、宙を睨む。 どう言う風に切り出せば良いだろうか) [Fri 23 Nov 2007 23:22:56]
◆セレニア > ―――そうですか。 ( 無理をするな、などと言おうとは思わない。 無理しなければ使えない能力だ。 だから、元よりあまり言える事なんて無いし、かけた言葉はこれといって意味を持たないものばかり。 『心配してくれて』? 笑いかけられて、一度口を噤む ) ―――はい。 ですが、組織であるのならじきに追い込めると判断します。 仮にその一体が逃げおおせたとして、寄る辺の無い固体となるなら、通常のハントと変わらないでしょう。 ( 『もう一体』 は相当に力のあるヴァンパイアだということだけど。 そういったものは他にもいるし、問題は組織力の方だ。 どれだけあるのか、そもそも本当に組織なのか、全てはこれからとしても。 ―――この件だけに総力を割けるわけではないが、当面は防備に集中すればいい ) …復帰には、まだかかりそうですか? …ヴァンパイアを施設内に留め置く間、新たな 【人影】 を認識するのは困難かもしれません。 ( 彼は守備の要としてこの上なく頼れるが… またしても自分はと、脈絡なく感知能力の話がぽつり ) ―――カムラ様に重傷を負わせた… 彼も、哀れな犠牲者ということになるのでしょうか… ( ヴァンパイアにたぶらかされた哀れな犠牲者。 正気になったと言うのなら、その身体が犯した罪を、自らの手で罰するだろう。 それをしないのなら、哀れな犠牲者ではありえない ) ( 『話しておきたいこと』? 沈黙で、先を促そう ) [Fri 23 Nov 2007 23:08:43]
◆ジョージ > …………。(ちょっとした違和感。 彼女の認識は正しい。実際に瀕死になって回復して、を繰り返すのは肉体的に負担が大きく――例えるならばフルマラソンを何度も連続で行うようなものだ――部屋に戻らず、こうして呑気に歩き回っている様を見れば、疑問に思うのも無理は無い、と青年は思考する。 だが、ここまで他人の事に関して食い下がるような性格だったろうか。 その違和感を、ここしばらく彼女と付き合ってきた経験で解釈していくと――……ああ、成程)……ん。まあ、無理をしてない、って言ったら嘘になるけど。 大丈夫だよ、僕は。――心配してくれて、ありがとう(隣に腰を下ろしながら、彼女に笑いかける。 セレニア自身が何処まで思考しているかはわからないけれど、青年はそう受け取った。そして解決という言葉に対しては首を横に振る)違う。――まだ終わってない。 ……吸血鬼は最低でも『二体』いるんだ。 まだ、一体しか捕獲していない(情報が得られたからといって、即座にその吸血鬼を葬れるわけでもあるまい。――故に、まだ終わっていないと、そう告げる。 表情は厳しい)……みたいだね。雇われただけの人間なら、あそこで介入してまで、吸血鬼を助け出す必要は無い、と思う(組織の内情はまだわからないけれど、雇われているだけの人間にとって、こうしてVHGに逮捕されてまで吸血鬼に肩入れして利益はあるのだろうか?)……ん。いや――……ちょっと話しておきたいことも、あってね。 [Fri 23 Nov 2007 22:42:09]
◆セレニア > ―――服毒自殺を試みて失敗しているようなものと認識しています。 ( 前回のように怪我でアヴァタールが現れる方が心配なのはそうだけど… 実のところ肉体的なダメージは同等だろう。 でなければ現れない。 回復に要する時間に差があるのかもしれないが、そもそも回復しないような事態になりかねないと映るのだから、バツの悪そうな仕草はなんとものん気そうに見えてしまった。 …他ならぬ彼の命の話。 彼がそうしていられるのなら、他がとやかく言う事ではないのだろうか… ) …精をつけ、体力が向上したとしても、それではアヴァタール顕現のために肉体を追い込む度合いを上げなければならないのではありませんか? ( 難しい話。 仕組みに対する質問は、つまり 『大丈夫ですか?』 という事だ。 今だけでなく、これからも含めて。 同じにはできないけれど、説明が難しいのは自分もよく分かっている ) ( 彼と自分の認識のズレは、言葉にならない。 互いに胸の内 ) ―――いいえ。 解決でしょう。 あれらがどういった立場にあったのかは分かりませんが、尋問に耐えるのは困難です。 組織であるのなら、奪還に対する警戒は必要ですが。 ( 尋問、もとい拷問。 人間の方はまだしも、最終的には滅ぼすヴァンパイアへの拷問は遠慮なく行える。 ただの鉄砲玉かもしれないが、組織としての実態さえ掴めれば、時間の問題ではないか ) …【彼】は、擁護派だったのですね。 ( つがいのヴァンパイアを追う中で、話を聞いた斡旋所の職員。 捜査をかく乱するために接触して来ていたのか。 …まったく、顔を見るまで善意の市民だと思っていた… ) ―――はい。 ( 『隣』? もちろんだ。 でも ) 部屋へ戻らなくても? ( 横になっていた方が楽なのではないかと ) [Fri 23 Nov 2007 22:30:55]
◆ジョージ > 怪我自体は、大した事がないからね。……もっと精をつけろ、って怒られたけど(苦笑いしながら、彼女の礼に対して罰が悪そうに頬をかく。怪我が治るまでの二週間は、アヴァタール顕現をするなと言われたし――恐らくはできないだろう。 その間、杖を手放すこともできない。 それに彼女はお手柄と思っているのかもしれないが、実際には然して役に立てたとは思っていない。モビィディック戦も、過去二度にわたる“狩人殺し”との対決も。 故に、苦笑いを浮かべるしかない。 むしろセレニアや、エリエッタ達の方が活躍していると、青年はそう思っているのだから)……とりあえず一歩前進、かな。――あとはエリーさんだけ、だけど。……まだ、終わりじゃあ、ない(複雑そうな視線に、軽く肩を竦めて返事をする。 まだ終わってはいないのだ、と。)……あと、隣――座っても、良いかな? [Fri 23 Nov 2007 22:12:11]
◆セレニア > ( 『ヴァンパイアに対する感知能力は、形を変えて健在』 そう本人が主張したところで証明する機会は多くなく、例え証明できたとしても適材適所ということでそこには配置されなかったかもしれないが、昨夜は “リシェ” ことカムラ様と行動を共にしていなかった。 居合わせればこちらが過剰反応してしまうか、相手が警戒するか、交戦することにはならなかったかもしれないのだから、罠としては成功と言える。 自身の戦果よりも共同の成果をと意識するのなら、怠けていたわけでも失敗したわけでもないのだし、気に病むことではないけれど ) ( 一度自分が逃したヴァンパイアをカムラ様が追い、負傷するというのは、形は違えどこれで二度目だ。 だからどうしたと思いながら、未だに、凝りもせず汚名返上の機会を欲しているのか。 胸に淀むような感覚が拭えない ) ( そして――― ) ( 何気なく巡らせる視線が杖の音の方へ向けば、もう一人の見舞う相手はもう歩ける状態か? 彼は、今回もお手柄だったようだ。 モビィディック戦での後ろめたさがある彼が関わっているのも、説明し難い気持ちの要因だろう ) ( ―――ちなみに、面会を求めているのは二人に対して。 薬物で瀕死になって薬物で回復する彼の事は、それこそあまり心配していないとしても… 普通に考えて、瀕死と回復を行き来するのはさぞ身体に悪いだろうと思う。 むしろ、瀕死になるなんていう状態に、こちらが慣れるわけにはいかないと言うか――― 近付いてくる面会相手に、じっ と複雑そうな目を向けよう ) ―――動いても、よろしいのですか? ( ダメなら動かないだろう、と断じてしまうのがこの少女だけど。 前回大聖堂を訪ねてくれたのに続いて二回目のような感覚。 リハビリというのもあるのかもしれないが、無茶していやしないか。 立って、礼をした ) [Fri 23 Nov 2007 22:01:22]
◆ジョージ > (単に負傷の度合い、というモノで測るのであれば、青年の傷は然程ひどいものではない。先日の戦闘によるものに、少々の火傷が加わっただけだ。 むしろ問題なのは、アヴァタールを連続で顕現したことによる衰弱。 丸一日をベッドの上で過ごし、ようやく歩けるまで回復したが――しかしそれでも、杖無しには歩けない。 そんな状態であったが、同僚の少女が訪れていると聞いて、無理を言って受付まで来させて貰った。 恐らくは、重傷を負ったエリエッタへの見舞いだろうとは思うけれど)……やあ、セレニアさん。(そうして――口から出てきたのは、何とも捻りの無い一言で。 常通りの様子で面会許可を待つ彼女の姿は、なぜだか懐かしく、また安心できるように思えた。 ……有体にいえば、こうした少女の様子が、青年にとって日常になっているから、なのだが) [Fri 23 Nov 2007 21:55:43]
お知らせ > ジョージさんが来ました。 『――カツン、と杖の音』 [Fri 23 Nov 2007 21:51:15]
◆セレニア > ( 武器を預けた見舞い客の少女は、面会の許可が下りるのを待っている。 武装を解いたとは言っても戦闘服まで脱ぐわけにはいかず、緋色のケープで隠していてもそれと分かる足元はどうしようもない。 尼僧服で訪れるよりはマシかもしれないが、特に急ぎでもないのなら、やや配慮に欠けた格好か。 薄紅色の髪と瞳も相俟って、目立ってしまうかもしれない。 …何にせよそれ以外の服なんて持っていないし、表情の欠しい顔はそんな事を気にした風もなく。 やや俯きがちに、時折行き交う人の流れを眼で追っていた… ) [Fri 23 Nov 2007 21:35:51]
お知らせ > セレニアさんが来ました。 『( 受付前に並ぶ椅子の隅に腰掛けて )』 [Fri 23 Nov 2007 21:21:43]
お知らせ > シェフィールドさんが帰りました。 『これにて、シェフィールド無事に退院〜!』 [Sun 18 Nov 2007 16:20:38]
◆シェフィールド > …それじゃぁ、帰ろう?お家に…(私の一言にお兄ちゃんは「よし!帰るぞー!」と大声を上げてお姉ちゃんに「ぺちぺち」叩かれて…其れを私は微笑みながら見て…私は最後にお世話になった病室に頭を下げ…皆の後を追いかける…)あーん!ちょっと待ってよー!!(…帰りは、家族全員で買い物に出かけ…食材を買い込み…私が其れを一人で持っちゃったり…そんなこんなで、居住区の我が家に帰って行くのでした…そして夜は久しぶりの家族みんなでの食事に舌鼓を打ち、再び、暖かい家族の中で幸せを噛み締めていました…)明日から学校頑張るぞー!! [Sun 18 Nov 2007 16:19:59]
◆シェフィールド > (制服の上着は、肩の部分から開き其れを足から着ていき…肩でボタンで留める様になっている…シャツもそんな風に改造してある…腕の部分は既にカバーの様な布で覆われているので…其処は肩口から切り落とされている…私は手際よく制服に身を包み、赤いネクタイを「キュッ!」と締める…)…うん!着替え終わったよ!(再びぞろぞろとなだれ込む家族…なんだか入学式の前の日の制服、初披露と同じ光景に私はおかしくて笑ってしまう…其れが解らない家族は皆顔を見合わせて私に釣られて笑い出す…)…あははっ…でも、これで退院出来るんだね…短い様で長かったな…(私は背伸びをして、家族の一人ひとりの顔をゆっくり見ながら…)…シェフィ、皆にいっぱい迷惑かけちゃったね…これからは迷惑かけない様に頑張るからね…!(私はにっこり微笑みながら、家族の輪に飛び込む…) [Sun 18 Nov 2007 16:09:19]
◆シェフィールド > …モグ、モグ、モグ…ゴックン…ご馳走様でした…。(見事に綺麗に完食…箸をお盆の上に置き…其れをお医者様が確認する…箸はまっすぐで、何処も曲がっていない…お盆の上で箸は「コロコロ」と転がる…)「…もう退院しても問題ないでしょう…ご家族にもそう伝えておきます…其れではお大事に…」(お医者様は頭を下げて部屋を出て行こうとすれば…外に居たのであろう家族がなだれ込んでくる…お医者様は其れを見てまた、笑い声を上げ…)「…そう言う事ですので…あぁ、ただ、一週間に一回は診察に来て下さい…」(お父さんと、お母さんは、お医者様の話を聞いている…そして、お兄ちゃんとお姉ちゃんがベットの傍までやって来る…)「良かったな、シェフィ。…これで大好きな学校に明日から行けるな?」(お兄ちゃんが頭を撫でながら語り掛けてくる…私は頷きながら)うん!やっと退院出来るよ…これも皆のおかげだね…ありがとう。(そんな言葉を聞いて照れるお兄ちゃん二人…其れを横で「クスクス」笑うお姉ちゃん…)「…これでまた、家が賑やかになるのね…良かったわ…今日はご馳走作らなくちゃね?」(お姉ちゃんも嬉しそうにそう言ってくれる…)えっ!?ご馳走!?…楽しみだな〜…お姉ちゃんの手料理…!(和気藹々のお喋り…そして、お医者様との話が終わり、近づくお母さんが、制服を差し出す…)「シェフィが着れる様に作ってみたから着てみなさい?」(私は二つ返事をすれば、お姉ちゃんがお兄ちゃん二人を抱え外に出て…お母さんもお父さんを連れて部屋を出て行く…)…エヘヘ…学校の制服…(私はパジャマを脱ぎ捨て、早速制服を着て行く…) [Sun 18 Nov 2007 15:58:15]
◆シェフィールド > (家族全員去れば、お医者様が笑いながら…)「はっはっはっ!…仲が良い家族で羨ましいですね…さっ、「試験」の方を続けて下さい。」(お医者様の一言に私は頷き、黙々と手を動かし食事をしていく…大型の腕が、機械音を立てながら動き口に次々に問題なく食べ物を運ぶ…手馴れた手付きで…そんな、姿を見ているお医者様は無言で頷きながら「カルテ」に何かを書き込んでる様子…私は再び口に箸を咥えながらお医者様を凝視…其れに気がついたお医者様が、お姉ちゃんと全く同じを言い、注意してくる…私は、恥かしくなって顔を赤らめながら笑って誤かまし…食事を続ける…) [Sun 18 Nov 2007 15:40:24]
◆シェフィールド > (今日は、最終チェック…退院の許可が出るかで無いかの大事な試験…試験の内容は…1:箸を使う事が出来る。2:箸で食事が出来る。3:箸を曲げずに食事を終了させる。…の3項目…焦ってはダメ…ゆっくり確実に…退院する為に遂行しなくちゃいけない!…私は冷静に、箸を扱い…食事をしていく…其れを固唾を呑んで見守る家族…そしてお医者様の鋭い視線に晒されて…食事の味などは全く楽しむという状態ではない…)…あ、あんまり、「ジー」っと、見ないでよ…別の意味で「落ち着かない」じゃない…(私は箸を口に咥えながら、一同をを何食わぬ顔で注目…皆はそれに「はっ」としたのか…体を起こし照れくさそうに笑い声を上げる…)「…シェフィ、箸を口に入れたままお喋りしちゃダメでしょう?」(お姉ちゃんの鋭い一言に私は箸を手に取り…)だって…皆が見てるから「食事」なんてしてる気分じゃないよ…(そう言われれば…流石に皆…「ちょ、ちょっと外に行くわ!」…お兄ちゃんの一言に釣られるように、皆部屋から出て行ってしまう…)…最初からそうしてくれれば良いのに…(私は目を丸くしながら、蜘蛛の子を散らすように散開する家族を見て微笑む…) [Sun 18 Nov 2007 15:31:57]
お知らせ > シェフィールドさんが入室されました。 『(お医者様を目の前に鉄製の棒…箸を器用に使ってみせる…)』 [Sun 18 Nov 2007 15:18:19]
お知らせ > シェフィールドさんが帰りました。 『…お姉ちゃん、お腹空いたね…(私が、お腹を空いたと言えば、またリンゴを剥いてくれる…』 [Sat 17 Nov 2007 18:22:40]
◆シェフィールド > (…ジョージさんは何を考えているのかな…その瞳の秘め事を考えながらジョージさんの世間話を楽しみながら…)…ああっ、私…鈍感かもしれませんね…お兄ちゃんに何時もそう言われる…(そう言葉を返せば眠そうに大きな欠伸ををしたかと思えばそのまま目を閉じ眠りに落ちていく、ジョージさん…)…きっと相当疲れていたんだろうね…夜、出歩っていたって聞くし…お休みなさい、ジョージさん…私はベットから降り、布団をジョージさんに掛けて上げる…お姉ちゃんはその様子を微笑みながら頷いてくれる…そして内緒話で看護婦さんが教えてくれた職業に私は「吸血鬼ハンター?」と首を傾げながら…理解するのに暫くの時間が掛かった…また、逢えた時にはそんな話をしてみようと…思いながら、私はその寝顔を見ていた…) [Sat 17 Nov 2007 18:21:40]
お知らせ > ジョージさんが退室されました。 [Sat 17 Nov 2007 18:12:34]
◆ジョージ > (後で訪れた看護婦が、いたずらっぽく微笑んで『この人、吸血鬼ハンターなのよ?』とシェフィに内緒話をしたのは、また別の話だ) [Sat 17 Nov 2007 18:12:30]
◆ジョージ > (……そうして喜ぶ人々だとて、連中は気にせずに歯牙を突き立てるのだろうと、そう思えば――少なくとも、この傷の痛みも和らぐというものだ。 仲の良い姉妹。恐らくは、両親や他の家族とも仲が良いのだろう。 自分にはあまり縁のなかった環境だが、それを謳歌している娘を羨むようなことはない。 ……出会えてよかったと思う。 端的に言えば、自分が戦い、守っているものの省庁が、彼女なのだから)さて、どうかな。……シェフィちゃんが気付いてないだけかもしれない――と、ごめん。ここのところ、寝てなくて――……(大きなあくびを一つ。やがて、言い終わる前に、青年はゆっくりと目を閉じていき――ベッドに横になってしまう) [Sat 17 Nov 2007 18:11:48]
◆シェフィールド > …本当ですよ…私…死んじゃったら、もう…誰にも逢えなかったんだから…今こうしてお喋り出来る事に感謝しなくちゃいけないよね…私は、また、生きている事を許されたんだな…って思うよ…誰にでもなく、自分が生きている事に其れが極普通の事だとしても…其れを支えてくれる家族や友達に感謝してるよ…(私は目を閉じて胸に手を当て、その気持ちを現す…お姉ちゃんは私の話を聞いて涙ぐみながら私を撫でてくれる…暖かい家族…ずっと此処に居たいと切に私は願っている…)…た、頼もしいかな…エヘヘ…(何か照れくさくて頭をかきながら…)うーん、私…頭が良いせいか…男の子があんまり近づいて来ないかも…どちらかと言えば「宿題見せて!」とかが多いかな…(うーんと唸りながらジョージさんの台詞に唸り声で返す…) [Sat 17 Nov 2007 18:07:16]
◆ジョージ > まあ、何にせよ――死ぬよりは良いよ。うん。……死んじゃったら、それで終わりだからね(だからこそ、吸血鬼という蘇った連中は、存在からして奇妙なのだ。死の先がある、というのは冥府に、という意味であって……現世に、ではない。ましてや、それが人の血を啜って得た生であるならば、尚更だ。 こうして怪我をし、九死に一生を得た少女の姿を見れば、その認識を再確認できた。 ……無骨な腕になってしまったわけだが、それでも彼女は人として生きていることを喜んでいるじゃあないか)いやいや。……うん、頼もしい女の子って素敵だと思うよ? 逆に素敵な男の子と知り合えるかもしれない、と。……ああ、お姉さんの前で言ったら怒られるかな、僕は(必死で頭を下げる様子に笑ってしまいながら、からかうように言葉を投げる。実際、こうして逆境でもがんばれる女の子なら、男子もほうっておかないような気がするが――それとも最近の学生は、わりと奥手なんだろうか) [Sat 17 Nov 2007 17:54:48]
◆シェフィールド > いえ、良いんですよ…誰も人の家の事情なんて知らない訳ですから…全然私は気にしていませんよ?(表情の曇ってしまったジョージさんを見れば慌てた素振りで嫌気に振る舞い頭をかく…)…其れに、選択の余地が無かったみたいなんですよ…聞いた話なんですけれど…私が発見されたのは、崩壊して何十時間と経った後らしくて…両腕と両足は…既に壊死してしまっていて…そのままでいれば、細胞が死に絶え、私は生きて居られなかったみたいなんです…だから、両腕の根元から…両足は太腿から下…壊死が起こしてない部分を除いて切り落とされ…腕と足が取り付けられたみたいなんです。【…腕に関しては病院のミスだとはまだ教えてもらってないし…今後、知る機会はまず無いでしょう〜…】はい。この腕私も嫌いじゃないですよ〜…なんだか見た目で圧倒出来そうじゃないですか?…現に力はひ弱な女の子の部類じゃなくなってしまっていますよ…えへへ…(そんな話をしていれば姉は呆れたような表情出、私の肩を撫でて来る…)男の人が驚いちゃう女の子には悪い虫も寄って来ないと思うので案外重宝しそうですよ?(私はウィンク一つしながら「エッヘン!」と胸を張ってみせる…姉はそんな姿を見れば頭を「ぺんぺん」と叩き「はしたない真似はしないのー!」と顔を赤くしながら、ジョージさんに頭を下げている…) [Sat 17 Nov 2007 17:43:35]
◆シェフィールド > ※追伸〜:ただいま入院中なので、シェフィの服装はパジャマ姿で画像のような「服装」ではありませんでした〜言葉足らずで申し訳ありません〜(赤面。スカートを捲るはず…流石に無いですー!【パンチ!】 [Sat 17 Nov 2007 17:30:48]
◆ジョージ > (まあ、あまり吸血鬼ハンターと聞いて良いイメージを持つ人も多くないだろう、とも思うのだが。 元より普通に生きていく分には、まず関わらない組織であり、職業だ。 そして存在を知らなくとも問題なく生活できるのだし。 ……年下だから、と言われれば、そうかい?と青年は首を傾げた。 少なくとも、そこまでの反応から――良い娘だな、と感じ取る。 少なくとも、悪い子ではあるまい。 そう思ったならば、だからこそ、その事情に顔を曇らせた。 事故で失った手足の代用、とは思わなかったのだろう。――そういった特異な義手は、むしろ『好き好んで』つける代物であって、日常生活を送るためのものではないからだ)ん。いや……そういう事情だとは知らなかったから。……悪かったね(そうでないと知れば、すまなさそうに頬をかき、謝罪の言葉を口にする。さすがにスカートを捲くって片足を見せるのは、どうかと思うが。そちらは見た目、生身なのであるし)……ただ、僕は――その義手。そう悪いものじゃあ、無いと思うけど、ね。さすがに、ちょっと驚いたけど――……。(そう言ってフォローするように、此方も笑いかける。別に嘘をついているわけでもなく、見た目は無骨だが――忌避するものでも、あるまい。さすがに勝手につけられてしまった、と聞けば、それはどうなんだろう、とも思うが) [Sat 17 Nov 2007 17:26:40]
◆シェフィールド > …そうですか…(空気の流れでこれ以上聞いてはいけない…そう悟る…人にはそれぞれの事情があるし…其れに踏み込んで良い時と悪い時が有る…今は後者が其れに当てはまる…でも、自然な笑みには悪意は感じないし…何か理由があるんだろうな〜と、考えながらこちらも笑みを返し、名前を言われれば)はい!…あっ、でも、私は年下だと思うので…ジョージさんと呼ばせてもらいますよ〜(遠慮がちに手を振りながら其れをアピールして…)けどー?(彼の口から出てくる言葉に、表情が曇る…お姉ちゃんがちょっと、その事を聞いて手が震えている…怒ってるのかも知れない…私は姉が口に出す前に自分から話をし始める―)…私は、事故に巻き込まれたんです…崩落事故に…私の両腕と両足は…その時に建物に押し潰されてしまったらしくて…気がついた時には「此処」でこの腕が取り付けてありました…ああっ、でも足は普通の足の形してるんですよ?(そう言って片足を恥じらいも無く捲ってみせる…【生足だったらそうもいかないでしょうけど…】)…腕はどうやら、予算の都合上で…この腕になったみたいです…やっぱり、人の其れと同じ腕は「かなりの高価」な品物でしょうし…私はこの腕でも、もう本とか食事とか平気で出来ますから…(私は腕を見ながら表情を曇らせる…『…やっぱり見る人は気になるよね…こんな腕じゃ…』私は心の中で呟きながら、姉を見上げ、片手でお姉ちゃんを背中を軽く「ぽんぽん」と叩き、微笑んで見せ…ジョージさんに顔を向け…)そう言う訳でこんな腕なんですよ…(と表情を作った笑い顔を見せる…) [Sat 17 Nov 2007 17:17:11]
◆ジョージ > うん、ちょっと仕事が――忙しくてね(あいまいに笑って、その程度の説明に留めておく。まさか目の前の彼女や、その傍らにいる女性が吸血鬼ハンター狩りに関わっているとは思わないし、思いたくもないが――無闇に触れ回るものでもあるまい。 仲の良さそうな姉妹の姿に、自然と笑みを浮かべながら彼女の名前を聞いて、頷いた)シェフィちゃん、か。僕もジョージで構わない。 けど――(それにしても、やっぱり気になるのは、その両腕の義手だ。コロセウムで有名なエトワールも、年の頃ならば彼女と変わらない、が……無骨さでいえば、シェフィの方が上だろう。娘のつけるような代物ではないと思うのだが――)……シェフィちゃんは、クランク手術を受けに? [Sat 17 Nov 2007 17:03:59]
◆シェフィールド > 無茶はいけませんよ〜無茶は…(そんな事を言っていれば容赦なくお姉ちゃんの横槍が飛んで来る…「シェフィ…其れ自分に言える事かしら〜」お姉ちゃんはニコニコしながら、私の頭を「ぺんぺん」と叩く)…お姉ちゃんの意地悪〜…(隣のベットに腰を降ろした包帯を巻いた人に顔を向け紹介を受ければ、私も自己紹介をする…)私はシェフィールド・フォレストル…皆には愛称で「シェフィ」って呼ばれています。良かったらそう呼んで下さい。ジョージさん…はい、後ろに居るのがお姉ちゃんです。(お姉ちゃんは頭を軽く下げながら挨拶をするに止める…) [Sat 17 Nov 2007 16:54:22]
◆ジョージ > ……ああ、いや、何というか――ちょっと無茶をしすぎただけ、なんだけどね(苦笑いする青年と入れ違いに、看護婦は立ち去っていく。 やれやれとため息を吐き、少女の向かい側、空いているベッドへと腰を下ろして――目に付くのは真新しい、巨大な義手。 一瞬驚くも、クランク化の手術を受けた、のだろうか。あんな無骨な代物をわざわざ選ばなくとも良いだろうに)ああ、っと――自己紹介しておこうかな。僕は、ジョージ。ジョージ・マクドゥガル……お姉さんと、妹さんかな、二人は? [Sat 17 Nov 2007 16:46:56]
◆シェフィールド > (ちょっと看護婦さんの顔を覗き込みながら私が怒られてるんじゃないのか…そう胸を撫で下ろし…)あっ、はい構いませんよ?…私のお姉ちゃんも居ますけど、それでも良かったら…(看護婦さんがプリプリ怒りながら入って来たかと思えば、其処には包帯を巻いた青年…私よりも年上の人だろうか…包帯を巻いた人が看護婦に連れられてくる…)検査なんですか?…大変ですね…(私は気さくに声を掛けてみる…) [Sat 17 Nov 2007 16:44:24]
◆看護婦 > (そう言いながら、シェフィールドのいる病室担当の看護婦が、プリプリと怒りながら扉を開けた。 ――と言っても、怒っているのは彼女に対してではない。 十日の夜に病院に搬送された重傷者の癖に、街中を歩き回って怪我を悪化させた挙句、それを痛み止めの大量服用でごまかそうとしていた――看護婦からすれば――馬鹿な患者である。 どれほど大切な仕事なのか知らないが、もっと自重して欲しいものだ。「……あー、いや、すみません。面目無い」などといっているが、まったく)…ごめんね、シェフィちゃん。ちょっと他の病室が一杯で――この人、検査が終わるまで……明日まで、一緒の病室でも構わないかな?(そう言って彼女が伴ってきたのは、額や首などに包帯を巻いた、ホワイティアの青年だった) [Sat 17 Nov 2007 16:37:38]
◆シェフィールド > 「ああっ…そうそう…シェフィの学校の制服、お母さんが手を加えてくれたみたいよ?…ほら、腕からもう服着れないから…ワンピース見たいに下から着て、肩口をボタンで留めれる様に弄ってくれたみたいよ?…他の洋服もちゃんと切れる様にしてくれてるみたいだから…良かったわね…」(お姉ちゃんは思い出したように…急に声を出し、そのことを話してくれた…)本当?!良かった〜…その事がちょっと気がかりだったんだ…良かったよ…お母さんに後でお礼言っておいてね。お姉ちゃん。(お姉ちゃんに微笑みながらそう伝えれば「はい、解ったわよ」と微笑んだままお姉ちゃんが言葉を返してくる) [Sat 17 Nov 2007 16:34:11]
お知らせ > 看護婦さんが来ました。 『まったくもう、無茶をするからですッ』 [Sat 17 Nov 2007 16:33:17]
◆シェフィールド > (この腕の事は私しか知らない…私だけの腕…確かに細かい作業はしにくくなったけど…腕は震える事は無いし…疲れるという肉体疲労も無い…そんな事を考えれば、意外な所で活躍するかもしれない…この腕の骨格は外せないけど…「パーツ」の交換は可能みたいだし…ただ、重いのが……と言っても、腕の重みは体のしたの義足が簡単に支えてくれて…体の重みはほぼ感じない…腕と足の骨格が連結して居ると聞いているので其れが理由かな…私は色々と考えながらこの体も悪くないかも…と思っていた…) [Sat 17 Nov 2007 16:24:03]
◆シェフィールド > お姉ちゃんやだな〜…世の中にはもっと凄い人が居るんだから…「これ位で」ビックリしたらダメだよ〜むぐっ!?(お姉ちゃんは喋る私の口に無理矢理リンゴを押し込んで…)「はいはい、解りましたよーでも、他の凄い人なんて見た事無いわよ?」(と、微笑みながら自分でもリンゴを食べ始める…)…モグモグ…ゴックン!…もう〜、お姉ちゃんの意地悪ー…(私は口を尖がらせながら「ぷー」っと、頬を膨らませば、それを嬉しそうに見るお姉ちゃん…)…もう、お姉ちゃんのバカ〜(そんな私を笑顔で見ていれば手を叩きながら)「あっ、ほら、でも、これなら早く退院出来るかもね?体はもうなんとも無い訳だし…リハビリが済めばもう病院に居なくても大丈夫なんでしょう?良かったじゃない〜シェフィ…高校にこれでまた行けるわよ〜?」(お姉ちゃんはのんびりとした口調で嬉しそうに話をする…)うん、そうだね…出来れば明日退院したいな〜…来週から学校行きたい…友達も心配してるし…勉強送れちゃうのもいやだし…病院は暇だもん…お姉ちゃんが居てくれるからまだ良いけど… 「そうね…後で、私が先生に相談して来てあげるわ?」(私は頷きながら、本のページを捲る…) [Sat 17 Nov 2007 16:16:14]
◆シェフィールド > (…私は何食わぬ顔で両手に本を持ち、それを器用に捲って本を読んでいる…お姉ちゃんは、その姿を見てリンゴを剥いていた手を止めて私に声を掛ける…)「…ね、ねぇシェフィ…適応するの早すぎるんじゃない…?さっきもお医者様がビックリしていたわよ…?『早すぎる!』って…」(…病院では早くても2週間は慣れるまでに時間が掛かるはず…そう言う見解を出していたけれど…私にとって其れはただの、「目安」出しかなかった…私は自分のこの腕を理解し…自らの頭にその動きを一部始終見てきた…そして、どれ程の力があるのかも測ったし…どの程度の力でどれ位の事が出来るか自分で「インプット」していた…)えー?そうかな…?私はもう少し早く出来ると思ったんだけど…(そんな事を言ってしまえば、お姉ちゃんは愕然とするばかり…)「…本気で言ってるのシェフィ…?」(お姉ちゃんは冷やを垂らしながら「冗談よね?」と言ってくる姿に私は笑みを返した…)「…頭が良いのは解っていたけど…こんな所にも効果があるのね…シェフィは凄いわ…」(お姉ちゃんは溜め息をつきながら再び、リンゴを剥き始める…) [Sat 17 Nov 2007 16:04:20]
お知らせ > シェフィールドさんが来ました。 『リハビリは順調…適応能力の早い妹に姉は目を丸くするばかり…』 [Sat 17 Nov 2007 15:54:58]
お知らせ > 如月 杏さんが退室されました。 [Sat 17 Nov 2007 01:17:01]
お知らせ > リコさんが退室されました。 [Sat 17 Nov 2007 01:16:07]
◆リコ > ふふふ………それでは、おやすみなさい。 よい夢を。 ( 肩に気をつけながら、ゆるりと眼を閉じベッドイン。 そして、消灯。 ) [Sat 17 Nov 2007 01:16:05]
◆如月 杏 > その時が来るのを楽しみにお待ちしています。 ( 出来れば自分も、まあ少しぐらいは体調が良いといいな、なんて思いつつ。 ) 我を張れる程自分の意思があるのも一つの個性ですよ。 ( それは手放しで褒められる事ではないけれど。 少なくともこの少女はそれに少なからず羨望を感じてしまう。 ) 随分と自主性を養わせる方針ですね。 ――――……ん…そろそろ寝ますか。 あまり夜更かしすると怖い方々に怒られてしまう。 ( 病院での医者の雷は浴びたくないなと。 ) [Sat 17 Nov 2007 01:13:00]
◆リコ > いやまあ、家の方針みたいなものですが………ふふ、お気遣い、感謝いたします。 ( 時間はそろそろ消灯時間。 お休みを言う時間か。 ) [Sat 17 Nov 2007 01:03:31]
◆リコ > そのような、褒められるものではないですけどね。 単に、意地っ張りなだけです。 ( だが確かに、譲れないものが、あるのだ。 意地でも、若気の至りでも。 そこだけは、自慢、できる。 [Sat 17 Nov 2007 01:02:48]
◆リコ > ふふ、それでは、その時までにしっかり英気を養うとしますですよ。 ( その前にまず、職場に復帰しなければならないが。 怪我ばっかりだ、最近は。 [Sat 17 Nov 2007 01:01:32]
◆如月 杏 > ( 乾いた笑いで返事をしてしまう。 そんなに妙な職場なのか自警団、と。 個性があるのは良い事である。 ) ええ、いずれ機会がありましたら私の方からお願いしたいぐらいです。 ( 体が弱いというのは確かに大きなデメリットだ。 けれど勝敗はそれだけで決定する物ではない。 ) ――――真っ直ぐな方。 譲れないものが…おありなのですね。 ( 私には、そんなのは無い。 だから彼女を馬鹿と思うよりも、羨ましく感じる。 ) ―――なにやら色々とあるようで。 独り暮らしというのは何かと大変です。 くれぐれも病にはご注意を。 ( ………これは私が言える台詞じゃないな。 ) [Sat 17 Nov 2007 00:59:04]
◆リコ > ( 自警団で働くには、もう少し濃い目の人とのお付き合いになれてからになさったほうが、などとリコは言う。 奇人変人集団―――などとは思っていないが、個性派揃い……なのは確かだろう。 自分、含め。 ) 武家、ですか。 はあ……それはいつかお手合わせ願いたいものです。 ( 虚弱であるのならば虚弱なりに―――強さというものがあるのだろう。 リコがそう思った。 体が弱いことは、戦いに弱いことではないと知っているから。 ) ははは…………慣れるものではありませんですが、気にしなくなるようなものではありませんですが………そういう反応がわかっていても、私は抑えられない人間ですから。 ( 何度でも、繰り返す。 馬鹿だとは思う。 思うが。 ) ええ、ひとりです。 家族は、両親は故郷にいるはずですが、兄弟姉妹は何処やら……。 ( ひとりで、暮らしている。 生計を立て、暮らしている。 ) [Sat 17 Nov 2007 00:40:07]
◆如月 杏 > ( 勿論全部ではないが。 それでも此処が様々な種族が揃った混沌の坩堝や魔都ヴェイトスなどという噂話。 それに魔界騒動といった大きな騒ぎであるのなら耳に入ってくる時もある。 ) なるほど。 私も是非一度そのような職場で働いてみたいものです。 ( 半分本音の半分冗談。 多分この会話の流れなら流されるだろうなと思った。 ) 実家が武家でしたので、小さな頃から手ほどきを受けていました。 まだまだ未熟者ですけれどね。 ( まあそう思われても仕方が無いか。 彼女と会った二度ともこうして虚弱体質をご披露しているわけだし。 ) ――――…………ああ、それは辛い。 その想いが真剣であればあるほど、相手にすらされなかった時の痛みは深い。 ――――本当に…… ( 路傍の石に躓いたとさえ思われない。 掲げた夢も何もあったものではない。 ) 以前お世話になった訳ですし、心配するのは当然の事ですよ。 ―――お一人なのですか? ( 自分よりも若いか同じぐらいに見える少女に問いを重ねる。 ) [Sat 17 Nov 2007 00:32:16]
◆リコ > ( トキノミヤコにまで、届いているのか。 リコもヴェイトス市の出身ではないが、しかしむしろこちらでの生活のほうが長いくらいで、あまり島外の事情はよくわかっていない。 ) ええ、よい仕事です。 よい職場ですしね。 ( 弱みを握ったとの言葉に、くつくつと可笑しそうに笑って。 ) あなたも、剣を? ( 意外そうに。 ) ………大きくなくてもよいのですよ。 ただ、ただですね。 私はとても真剣だったのに、相手は下らないと鼻にもかけない………いつも通りのことで、いつも通りのことだから、やるせないのですよ。 ( 小さな欠片ほどの記憶にも残らないだろうと、そう思ってしまうと。 夢物語のような夢を掲げて馬鹿にされてきた少女としては。 ) いえいえ、心配してくださっているのですから、ありがたいです。 わかっているのですが……あはは。 誰か注意してくれる家族がいると、直しやすいんですけれど。 ( 子供みたいですね、と苦笑いするリカルド・アンブロッシオは、16歳の少女である。 ) [Sat 17 Nov 2007 00:10:10]
◆如月 杏 > 本当に賑やかな街だそうで……朱鷺の都にまで噂話は届いていましたよ。 ( 着いたばかりの頃は故郷と比べるまでもない人種や種族の多様さに目を丸くしたものだ。 ) おや? これは図らずとも気付かない間に弱みを一つ握ってしまいましたか? ―――良い仕事、なのですね。 ( 冗談に返す言葉はまた冗談。 そんな彼女の口ぶりと最初に出会った頃の印象から、その自警団の仕事というのがどのようなものなのかおおよそ想像が着いて。 ) 私も彼とは一度手合わせしてボロ負けしましたけどね。 ………まあ…笑い始めた時には少しばかりですが腹が立ちましたが。 ―――――けれどたった一度の立会いだけで余人に大きな影響を与える事が出来るとは、少し自負が過ぎるのでは? ( なんとなく思ったことを口に出して。 ) それは煩わしかった様で申し訳ない。 けどそういうのは癖になるのでご注意を。 ( 私がそんな事をしたら倒れる。 確実に倒れる。 ) [Sat 17 Nov 2007 00:02:34]
◆リコ > それはそれは。 ヴェイトス市はよい街ですよ。 騒乱続きなところを除けば、ですが。 ( 慣れると他が退屈なくらいですよ、そう、体験者であるリコは語る。 ) ええ、そのようなものです。 ………その団員が、民間人相手に本気で喧嘩して、挙句ボロ負けしたなんてことは、吹聴しないでくださいです。 ( 冗談めかしたようにそういって、微笑んで。 始末書沙汰になったり減給されたりと大変だが、やりがいのある仕事ではある、と職業に対する誇らしさらしきものをうかがわせる態度であった。 ) それでも、ああも一方的な展開だったのですから。 それに結局、私は彼に何の影響も与えられなかったのです。 それが残念で、悔しくて、恥ずかしいのですよ。 ( 困ったように笑って、リコはため息を一つ。 ) あはは、先ほども、お医者様にそう言われてばかりなのですよ。 二度目なのですがね。 ………どうにも、なかなか直しがたいものなのですよ。 ( 食費の節約によって弱った胃に、給料日あとに濃い目のご飯食べに行ったり。 鍛錬後、汗も流さずそのままぐーすかねこけたり。 自分のことに関しては、少しばかりずぼらなのだ。 ) [Fri 16 Nov 2007 23:38:46]
◆如月 杏 > 察しの通り、故郷はトキノミヤコです。 此方にはまだ移り住んで日が浅いので、新鮮な事ばかりですよ。 ( 賛辞の言葉にありがとう、と微笑みを浮かべる。 ) 自警団員――ですか。 それは市内の自治を守ったりするのがお役目で? ――――愚痴を言ってもしょうがありませんね。 申し訳ない。 ( あまり馴染みのない職業、少しばかり興味を覚えて尋ねてみよう。 切り返しに困る言葉を言ってしまった事に気付けば苦笑して。 ) いえ、別に鍛錬の場では勝った負けたなど良くある光景。 恥ずかしがるような事ではないですよ。 ( まあ――その光景を見ててなんとも言いがたい気持ちになったのは確かだが。 ) 養生なさって下さいね。 そういう時に無理に体を動かすと、妙なくっつき方をして後々面倒なことになってしまうこともありますから。 ―――いけませんよ? 普段の生活からきっちりしていないと。 ( なるほど、と彼女の説明に同意するように頷く。 ) [Fri 16 Nov 2007 23:25:59]
◆リコ > キョウ、さんですか。 トキノミヤコの方のお名前ですね。 ( 雅な響きです、と。 ) 私はリカルド・アンブロッシオ、自警団員です。 ―――ええと、それは、その…………大変、ですね。 ( なんといえばいいものか。 迷った果ての言葉は、月並みなそれだった。 ) う、うぐぅ……………お恥ずかしい限りで……。 ( 顔が熱くなるのを感じるリコだった。 ) そうですね………鎖骨が折れてしまうと腕が上がらないですし、内臓が痛むと食事にも気を使うです。 ですが、鎖骨は元々折れやすいものですから骨折しやすいといえばしやすいですし、お腹のほうも、腹筋のおかげで随分軽減されていて、もともと不摂生で胃が荒れていたのが原因みたいですし。 ( リカルド・アンブロッシオは病気とは縁遠い。 しかし怪我は、割と身近なのであった。 ) [Fri 16 Nov 2007 23:10:05]
◆如月 杏 > ( 行住坐臥備えるべし―――などという家訓があるにも関わらず、誰も見ていない所ではついついだらけてしまう。 しかしそれを他人に見られるとは……失態である。 ) そういえばまだお名前の方を伺っておりませんでしたよね? 私は如月杏と申します。 ―――心配してくださってありがとうございます。 ですが厄介な事に、たまーに無理してなくても少し拙い事になるんですよね……… ( 憂いの帯びた溜め息。 母から受け継いだ病弱な体。 彼女のような頑丈な体の持ち主に嫉妬を覚えないといえば嘘になってしまうか。 ) それはもう、現場でしっかりと眺めていましたから。 ( 微笑みながら告げる。 最後の瞬間以外はバッチリ見納めていた。 ) ――――それってそれなりに重いのでは? ( 教えられた怪我にパチクリと瞬きを一つ。 ) [Fri 16 Nov 2007 23:02:43]
◆リコ > ( あー、こういうヒトが動揺したときの顔ってイイですよね、なんてリコはついつい思った。 思ってしまった。 もはやノーマルには戻れないのか。 ) いえいえ、お役に立てれば幸いです。 ……そうですか。 でも、お気をつけてくださいです。 無理なさらずです。 ( 身体が弱い親類が家系図上誰一人いないような丈夫な決闘の持ち主であるリコには、身体が弱いというのは程度に関わらずそれだけでガラス細工のように扱う理由になる。 ) え゛…………ご、ご存知、ですか……。 ( 笑顔が引き攣った。 かなり格好悪かったことくらいはわかっているのである。 ) え、ええ……まあ、鎖骨を折って、内臓が少し傷ついたくらいなのですよ。 [Fri 16 Nov 2007 22:51:24]
◆患者 > ( 何かあったらベルを鳴らしてくださいね――と告げて医師はその場を去っていく。 少女は普段はあまり見せない弛緩した表情でぽけーっとしている時に掛けられる声。 ) ――――へ? あ、わ!? ( てっきり誰も居ない者だとばかり思っていたから些か動揺したような声を出して驚く。 )( こほん、ケフッ。 咳払いを一つして何時もどおりに表情を引き締める。 ―――この人も入院していたのか。 ) ハイ。 以前は大変お世話になりました。 ……ご心配なく。 一過性の物ですから、少し休む程度でまあ大丈夫ですよ。 ( 一応大事を取って今日は病院で休み、体調が回復しないようだったら明日も缶詰という診断を受けた。 ) それよりそちらこそ…先日の鍛錬所での怪我はいかがですか? ( ギャラリーとしてその様子を眺めていた少女は相手の怪我の度合いを問い掛ける。 ) [Fri 16 Nov 2007 22:45:25]
◆リコ > ( おや。 病室に誰か来たようだ。 顔を上げれば―――あー、どこかで見た、あ、ああ、そうだ、先日病院で。 リコは病院で肩を貸し、挙句には横抱きにしたことを思い出した。 鍛錬所で近くにいたことを、リコは気づいていなかった。 ) あの………確か、先日お会いしましたですよね、ここで。 大丈夫ですか? ( 明らかにあれは血の色、臭いだろう。 以前も、倒れていたみたいだし。 ぎっちり肩を固定されている身としては、あまり強くはいえない立場だが。 ) [Fri 16 Nov 2007 22:33:21]
◆患者 > ( 別の医師の肩を借りながら一人しかいない四人部屋に入ってくるのは、胸元を点々とした赤色で染めた服を着た男装の女性。 ) …どうも…ご迷惑をお掛けします。 まさか薬を貰いに来て倒れるとは…… ( その顔色は相変わらず悪い。 冷え込んだ寒波に当てられたのか、診察を受けてる時に吐血してしまった。 つくづく虚弱体質だと自覚させられた。 )( そして医師に促されるままに少女はベッドに腰掛ける。 ああ、やっぱり辛い時に座れると楽だ―――とささやかな幸せを実感中。 ) [Fri 16 Nov 2007 22:26:22]
◆リコ > ( 馬鹿なことをしたなあ、とは思うのだけれども、もう一度同じ状況になったらもう一度同じことをする、と思えるので、反省にならない。 はあ、とまたため息をついて、昼に来た同僚を思い出した。 )( 「おう、また怪我したってな」 え、なんですか、もう伝わってるですか。 「あたぼうよ。で、これな」 なんですか、これ、お見舞いに紙切れ一枚はどうかと、 「始末書な」 ) …………以上、回想終了です……。 ( 思い出してまた憂鬱になる。 自警団が民間人相手にマジで喧嘩してどーする、しかも負けてんじゃねえぞ、ということで、減給まで喰らった。 三ヶ月三割カット。 ) ……………生活費切り詰めないと、マジで赤字なのです……。 ( 先日半額とはいえカタナを購入してしまったため、貯金も心配だ。 あと治療費。 はあ、とまたため息。 ) [Fri 16 Nov 2007 22:17:21]
お知らせ > 患者さんが入室されました。 『(入れ違いに入ってくる女性)』 [Fri 16 Nov 2007 22:16:45]
◆リコ > ( 骨折を甘く見るなって言うか日常化させるな馬鹿野郎、とそれだけじゃねえんだよ馬鹿野郎、のふたつだ。 ) え………だって、ほかはどこも怪我してないのですよ? ( 小首をかしげるリコのお腹を、ぴたりと指差す医師。 内臓にダメージ。 軽度裂傷。 あと胃が荒れ気味。 しばらくは食生活に気をつけて、薬を飲むこと。 だそうである。 その他、なぜか聞き覚えのある注意事項を述べてから、それでは今日一日ゆっくり休んで明日退院しろ、と医師は病室から出て行った。 ) …………はあ。 ( ため息。 四人部屋らしい病室は、しかしいま使っているのはリコだけのようで、それが余計に空虚さを感じさせた。 ) [Fri 16 Nov 2007 22:07:15]
◆リコ > ( 全くこうも短期間に怪我するのはどうかと思うよ私は。 医師は呆れたように言った。 喧嘩っ早いにも程がある、と。 普段から喧嘩ばかりしているわけではないのだが実際こうして怪我してきている身であるゆえ、言い返せないリコだった。 ) うぐ…………それで、怪我のほうはどんな感じなのですか? ( 尋ねてみれば、意思はカルテをめくり、律儀に説明してくれた。 昨日も聞いた気がするのに。 鎖骨は単純骨折。 これはもう処置が済んで、固定しているので、おとなしくしていれば治りは早いそうで。 なんだそれだけかと安心したリコに、ふたつの意味で馬鹿野郎とカルテヒット。 ) [Fri 16 Nov 2007 21:57:11]
◆リコ > ( お早いお帰りで。 診察にきた医師は、リコに対して皮肉気にそう言った。 ) ええと……………ごめんなさいです。 ( てめえの身体に謝れ。 べしりとカルテで叩かれる。 いまリコは、病院のベッドに横になっていた。 ベルトのようなもので左肩を固定されて、病院服を着せられているのだが、自分で着付けた記憶はない。 寝ている間にそうなったのだろう。 結局あれから一日入院させられ、明日には退院できるそうだ。 通院はもちろんあるが。 ) [Fri 16 Nov 2007 21:47:41]
お知らせ > リコさんが入室されました。 [Fri 16 Nov 2007 21:43:35]
お知らせ > シェフィールドさんが退室されました。 『…レポート破らない様に注意しなきゃ…(恐る恐るレポートを捲りながら、夜遅くまで読み深けて…』 [Thu 15 Nov 2007 23:52:52]
◆シェフィールド > …昔って言っても…1年位、前の話だから…昔と言えば昔だけど…(昔と言い切って割り切ってしまう友達に…『…ポジティブなんだ…凄いプラス思考…私も見習わなきゃ…』…でも、自分がもし…『強姦されたら…』そう思うと複雑な気持ちに…)…あ、あんまり気にしなくて良いよ?ちょっと聞いてみただけだからね?(何か困った表情を見て、そう言ったものの…乙女心は気になるばかり…でも、深くは追求は出来ない…踏み込んでいい場所と悪い場所があるから…そして病院玄関で見送りながら…)気をつけて帰ってね〜!今度は学校で会いましょう〜!レポートありがとー!!(お姉ちゃんは「ニコニコ」しながら肩にカーディガンを羽織ってくれて…「さっ、風邪を引いたら退院出来なくなっちゃうわよ?…部屋に戻りましょう…」(姿が見えなくなってから声を掛けてくれる…)うん…今日は、充実した一日だったよ…お姉ちゃん…(両手で口を覆いながら嬉しそうに話、病室に戻って行く…) [Thu 15 Nov 2007 23:51:40]
お知らせ > 女学生さんが退室されました。 [Thu 15 Nov 2007 23:46:19]
◆女学生 > ・・・・ああっ!(そして忘れてた、自分の名前読んでもらおうって思ってたのに・・・) [Thu 15 Nov 2007 23:41:04]
◆女学生 > 大丈夫だよ。今は気にしてないし、もう昔のことだもん(そんなことを笑いつつ。その後もきっと、いろいろな話をして病院で分かれるのだろう)えっ?どうしてって・・・そりゃあ・・・・(どうしよう、反応に困った。まさか、好きだからなんていえないし・・・ううん、言ってもいいけどきっとこの子は友達としてって思うはず。だから、今は言わないでおいた、ごまかすように、あたしは笑ってみせた。いつまでも友達だって、自分でいったけどちょっと心に引っかかるものがあるけど)うん、じゃあ、また学校でね!早く退院してよ!(それじゃあね、と笑いながらあたしは帰っていく。このあと、家でたっぷり泣きはらした・・・。だって、怖かったんだもん。シェフェが変わってたらどうしようって。でもそんなことはなくて・・・安心して・・・ないちゃった) [Thu 15 Nov 2007 23:38:03]
◆シェフィールド > …あっ…変な事聞いちゃったかな…ごめんね…(お腹の事と言われて、「はっ」とする…確か…乱暴されちゃったって聞いた事がある…今の知識から照らすと…「強姦」…女の敵…見つけ出して、「それ」をへし折ってやりたいぐらいな…気持ちにかられる…。そして…彼女が何を考えているのかは知る術は無い…(苦笑))…もうこれ以上「改造」は無いから安心してよ…多分だけど…腕はこんなんだけど…今は本も捲れるようになったし…体のバランスも取れるようになったし……あれ?身長気にしてたの?…確かね、看護室で測ってもらった時は…162cmだったよ?…身長幾つだったっけ…?(彼女の「許さないんだからね!」と言う台詞にビックリしながら、ちょっと詳しく教えてあげる…)…うん、ありがとうね…やっぱり、体の事とか、体重の事とかは気になる事だからね…内緒…二人の秘密だよ?(はにかみながら、軽く首を傾げ…)…うん、頼りにしてるよ…でも、どうしてそんなに親身になってくれるの…?(ちょっと、「何でかな…?」と疑問に思いながらちょっと疑問を投げかけてみて…)…走るのは苦手だよ…じゃぁ、代わりに走って貰おうかな…(「ウフフッ」と笑いながら)…うん、いつまでも友達でね!(「片目ウィンク」で、の返事のお返しをして…伝言をお願いして…)…時間が経つのがあっという間だね…今度お話しする時は「学校」でゆっくりお話しよう?…一人で帰るの大丈夫…?ちょっと心配…(手を合わせながら、ちょっと浮かない顔…やはい夜道で一人歩かせるのは「一度有った」事が再び起きたら…そんな思い出浮かない顔をしていて…)えっ?レポートあるの?うわっ!有難う〜!これで期末試験バッチリだよ!…恩にきります!(嬉しそうにレポートを預かり、それを机の上に置きながら…)…えへへ、ちょっとなれないけど握りつぶさないから平気だよ?(手を握られれば力を加減しながら手をそっと握り返す…) [Thu 15 Nov 2007 23:32:49]
◆女学生 > あたしは昔、おなかやったからね・・。まあ、そのときにチョーッとお世話になったんだけど結構厄介だったわ・・・(知っているはず、あたしが1年前に乱暴されて孕んだ事。それが下であたしは百合になっちゃったわけなんだけど、それはこの子にはまだ秘密。だって、狙ってるなんていったら絶対に嫌われるもん。いや、狙ってるわけじゃないし、いいお友達にそんなことはしないけど。でもきっと、ばれてるかもしれない)人間って、バランスが大事だから。・・・足だけはパスだよ、あたしも!足が大きいシェフェなんて見たくないし、なんていうか、すごくバランスが悪くてかっこ悪いし!・・・って、身長伸びたの!?ちょっと〜?あたしよりも大きくなってたら許さないんだからね!(あたしも結構身長を気にしてる。シェフェよりも高いけど、結構僅差だった。だから、シェフェよりも小さくなるのはプライドがなんだか、許さない。そんな気がする―――)・・・そう、なんだ。でもそのことはみんなには内緒にしておくよ。体重のことも一緒にね。だって・・・きっとそのことでからかってくるやつ、いると思うから。つらくなったら、いつでも力になるからね?(少しでも、このこの痛みを分かってあげたい。いや、そんなのじゃない。少しでも、この子の支えになりたかった。だから、あたしは相談役を買って出た。吸血鬼は、きっとギルドの人が何とかしてくれる、だからあたしたちは普段どおりでいよう?そんなふうに、この子を元気付けて)シェフェって走るの好きだっけ?だったら、あたしは其の分一杯はしってあげる!だから・・・いつまでもあたしたち、友達でいよう!苦労したら、あたしが力になってあげる!・・・了解!馬鹿なやつにはあとで覚えてろって伝えとく!心配した人には・・・って、お姉さん・・・もうそんな時間?(すっかり遅くなってるなんて気がつかなかった。だって、ずっと話してて時間を起つのを忘れてた。お母さんも心配してるだろうし、そろそろ帰ろう―――)・・・あ!学校のことで忘れてた!(あたしは、かばんの中から一冊のノートを取り出す)これ、シェフェが休んでたときの分の学校のレポート!全部写しておいたから、自分で復習して!勉強・・・また教えてね(一緒に来てくれるなら、あたしは嫌がったりしない。むしろ、うれしいんだ。機械の音が、すごく嫌だったけれど・・・)うん、一緒に行こう。手・・・つないであげる [Thu 15 Nov 2007 23:07:29]
◆シェフィールド > …そうなんだー…病院なんて、滅多に来ないし…まして…手術なんて考えた事もなかったし…(「ふーっ…」っと、深いため息を漏らしながら…)…そうだけどね…戻せないって言われちゃうとしょうがないか…と、諦めるしかないし…きっと何か役に立つ事もあると思うから…まぁ、気にしないようにしよう!…気にしちゃったらキリがないしね?(友達と言え…此処まで気にしてくれる事がとても嬉しかった…『いい友達が出来て良かった…』と心の中で唱えながら次の話題に…)…だよね〜…でも、足と腕で、こうも差が出るのは…不思議な感じもするけどね?…まぁ、どちらにせよ…足だけはパス!…でも、今の足は「良い感じ」…前よりも身長は伸びたみたいなんだよね〜!其処は嬉しい〜!(これも前々からの悩みで父にぼやいていた事が会ったことを配慮して作られた物らしい…)私の体はね…両腕と両足と…体の骨格が強化されたクランクみたいなんだ…だから、他の部分はまだ、生身なんだよ〜…安産型って…気が早いよ?お嬢さん〜!(ニヤニヤと笑いながら突っ込みを入れて…)…吸血鬼か…居るんだよね…この街中にも…気を付けないとね…にんにくとか十字架とか常備しないとね?…後は、なる様になる…なんてね?(ちょっとおどけて見せたけど…余計に心配させちゃったかな…?)…そんなに嫌な顔しないでよ〜…うん、体の骨格も強化されてるから、普通に立って歩くには平気…走るのは体が重いせいか…かなりキツクなっちゃったよ…(うーん、と顔をしかめながら…)一長一短…と言った所かな…でも、この体で生活に慣れないと…苦労しちゃうからね…(体を起こして、ベットの縁に座りながら友達に向き合い…)…うん、秘密だよ?(口元に指を立て、片目を瞑って微笑み…)…皆、心配してるんだね…「有難う」って「心配」してた人に伝えてね…馬鹿な奴には…「後で覚えってロー」ってお願いね!(クスクス笑いながら話をしていれば、お姉ちゃんが部屋に戻ってきて…)「…あら、まだお話していたの…?もう遅いから…お家の人が心配してるかも…今日はこの辺でお開きに…ね?」(優しく微笑みながら、帰宅する様に促す…)あっ…もうこんな時間だね…学校の宿題とかも出てるでしょう?…退院したらまた教えて上げるからね!よっと…(…縁から立ち上がり…友達の傍魔で歩み寄り…)病院玄関迄、一緒に行くよ。(と微笑みながら近づく…) [Thu 15 Nov 2007 22:54:06]
◆女学生 > アー、ありうる・・・。ここのお医者さんって結構ミスが多いらしいしね。昔いたお医者さんはすごく腕がいい人いたらしいけど・・・でも今はいないみたいなのよねぇ。普通の腕に戻せないって・・・そんなのってあり?ミスでこんな腕にしておいて、それではい戻せませんって・・・それってちょっと無責任すぎ・・・(あたしはあきれた。この病院がこんなにもタイマンだったなんて思いもよらなかった。けど、小娘一人が講義したってきっと科ほども利かないんだろうなぁ。あたしはそれを思うと、少し悔しくなった。でも、そんな気持ちも、シェフィを見てると癒されてしまう)鬱っていうか・・・あれだよね。もう世間に出られない、お婿さんももらえないよね・・・。大きな足だと、こう、お尻がやばいことになっちゃうよねぇ・・・。安産型だけど、機械だとどうなるんだろ・・・(そんなことをあたしは言ってた。女同士だからできる会話だと思うけど、ちょっとまずったかなぁ、とシェフェを見てた。うんうん、とすごく同意を繰り返して)そういうやつもいるってことよ。ほら、今は吸血鬼とかいろいろと危ないこともあるんだし。シェフェって以外におっとりしてるから、心配だなぁ・・・(いたずらに笑う様子に、あたしも思わず笑ってしまった。其のあとに聞いた、体重のこととベッドの事を聞くと、すごくいやな顔をしてしまう)うわぁ・・・。なにそれ。もうちょっと軽い腕とか・・・って、無理か。工業用だもんね。そんなのぶら下げて、歩いたり出来るの?かっこいい・・・・の?(あたしは戸惑った。かっこいいなんて言葉が出てくるとは思わなかったから。あたしからしてみれば、ただごつくて不恰好な腕にしか見えないけど)誰にも言わないよ!あたしとシェフェだけの秘密にしとくからさ!・・・・あ、でも・・・先生にはいったほうがいいかも。いすとか、机とか補強してもらわないと・・・(体重で、つぶれてしまいそうだとは言わなかった。だって、シェフェに悪いから。其のあとも、あたしはクラス全員分のメッセージを読んでいった。馬鹿なやつもあったけど、みんな、シェフェを励ましてくれてる) [Thu 15 Nov 2007 22:28:00]
◆シェフィールド > 修正(体重は142キログラムに訂正します。(礼) [Thu 15 Nov 2007 22:19:13]
◆シェフィールド > …お父さんが、こんな腕を頼むはず無いと思うから…有るとすれば…「此処」のミスなんじゃないかな…(怪しいと言う同級生の言葉に「うんうん!」と、相槌…)…ああっ…でも、探偵とかは良いよ?…この腕の骨格は体にまで及んでててね…もう普通の腕に戻す事が出来ないみたいなんだ…だから、無理に調べなくても良いよ?…犯人は何と無く解る訳だしね…(悪戯な笑みで「クスクス」笑いながら…その友達には嬉しいので、「でも、ありがとう〜」と、感謝の言葉を認める。)…足はイヤ…足が…工業用の大型機械の足とか…絶対、「鬱」になっちゃう…腕はまだ、ましだよね…足から比べればだけどね…(考えるだけでも恐ろしい…工業機械の足の女の子…絶対にそれだけは…ハンデと言うより…生き地獄?!…とてつもなく恐ろしい想像だった…(苦笑)椅子に座る友達を見ながら友達の話を聞いてぞっとする…)…鉄を殴って斬っちゃうの…?女子学生に襲い掛かるって…かなり危険な妄想になっちゃうよ…?(口元に手を持って行き、「うふふっあなたも好きね〜」と悪戯に笑って見て…)…運、この腕なんか…「カッコイイ」よね?華奢ぽくなくて…あっ…でも一ついやな事があるんだ…それはね…「体重」…見てよ、このベットのしたの補強されたパイプ!(ベットの下には無数に増やされた鉄の棒がベットを支えているのが見れば解るはず…)…特別に教えちゃうけど…私の体重…242キログラム…片腕の重量40キログラム…片足10キログラム…だってさ…(苦笑しながら暴露…)ああ!誰にも言ったダメだからね?!秘密だよ?!(必死に釘も刺して…続きのメッセージを読み上げられれば…)カナン…か…お裁縫…この手で出来る様になるかな…(ちょっと俯きながら腕を見つめて…)ルーシー…うんうん、大丈夫!来週には顔出すからね!(メッセージに言葉を出しながら一つ一つに返して行く…) [Thu 15 Nov 2007 22:16:49]
◆女学生 > 工業用って・・・・ますます怪しくない?なんていうかさ、絶対に何か裏があるよね!あたし、探偵さんに頼んであげようか?ってか、あたしが調べる!(好奇心旺盛なの、私。気になったりしたことは何でも自分で調べなきゃすまなくなってくる。でも、シェフィの言葉を聴くと、思わすあたしも苦い顔をしてしまった)あー・・・、たしかに足は嫌よね・・・。大きな足って言うのはかなり女の子にとってはハンデになるわよね・・・いろいろと(うんうんと思わず頷いていs待った。あ、いす借りておこう)でもさ、あたしの知り合いが昔見たらしいんだけど、本当に強い人は鉄を斬っちゃうらしいよ?(それがあるから、あたしは心配なの。もしシェフィがそんな目にあったらって考えると、不安でたまらなくなってくる)ケンカしたら絶対シェフィが勝つよね!・・・って言うか、腕見ただけで逃げ出しちゃいそう(あたしは明るく笑った。ううん、笑わせてもらった。シェフィにはいつも元気をもらってる)・・・教えなくていいと思うわ、あたしも。えっと、次。カナンから。「事故にあったって聞いて心配です。またお裁縫一緒にしたいなぁ」。ルーシーから。「あんたがいないとクラスに元気がないわ!早く元気になって戻ってきてよ!」 [Thu 15 Nov 2007 21:56:59]
◆シェフィールド > だって…この腕は気をつけないと…工業用の作業用の「機械用」見たいなんだけどさ…「予算の都合上…」とか言う話なんだけど…お父さんもお医者さんも…気まずい顔してたんだ…何か、裏がありそうだよね…有ると思う…でもー、足が工業用の大きな足だったら…引きこもってたかも…(冷や汗を垂らしながら…頭の中で妄想しては、その自分の妄想を顔を振って振り払う…「腕は、良くても…足だけは絶対イヤー!!」と心の中で叫ぶ…)…でもさ、強いと言っても…生身VS鋼鉄の腕では…どっちが強いと思う?…パンチ受け止めてあげるだけで、相手が泣き出しちゃいそうだけど…(自分の腕を見ながら苦笑…自分でも気をつけないと…自分で自分を殴ってしまいそうだよ…(汗))…でも、ケンカなんてしないけどね…(「大丈夫?」と言われれば…流石に自信はなく…舌を出しながら肩をすくめて微笑む)…うんうん!頼りにしてるよ〜(手で拍手…(音は金属音)途中で周りに迷惑と思いやめるけど…自分でもうるさいと思った…そして、メッセージが読み上げられれば…「ぶっ!」っト最初から噴出す結果に…)…あいつには…もう教えてあげない…(不貞腐れた様に、頬をぷっくりと膨らませている) [Thu 15 Nov 2007 21:49:11]
◆女学生 > ぶっ飛ばすの!?・・・うわ、ひ弱なシェフィのイメージが変わっちゃいそうよ・・・。でも、其の腕ほんとに大きいよね。・・・どうしてそんな腕になっちゃったの?(すごく、気になる。足は普通なのに腕だけはこんなに大きいなんて。ちょっと失礼だけど、あんなに過保護なんだからきっと親ががこんな腕つけるはずはないのにと、あたしは思った)ん〜・・、でも昔、すごく強い人がいたって聞いてるし・・・。シェフィ、ほんとに大丈夫なの?(腕が会っても大丈夫なのかなと、あたしは心配になった)大丈夫よ!あたしがついてってあげる!馬鹿にしてるやつら、みんなぼこぼこにやっちゃうんだから!(あたしは県下が強いの、知ってるよね?なんてちょっと、おどけてみせた。それでシェフィが笑ってくれてるから)じゃ、読んであげるね!えっと・・・ケイスから。「またドジしたんだろ!いいから早く帰ってこいよ、宿題詰まってんだから!」・・・・あいつ何かいてんのよ・・・(あきれてしまった。ケイスというのは、いつも勉強が出来ない男子のこと) [Thu 15 Nov 2007 21:35:43]
◆シェフィールド > …あんまりバカって言わないでよー…今度、宿題教えてあげないぞ〜?(ニコニコ笑いながら、意地悪な事を言って見たり…)…そうだよね…遊べなくなるのはイヤだな…でも、もう大丈夫!今度はナンパな剣士が絡まって来ても、この手でぶっ飛ばしちゃうんだから!(笑いながら「エッヘン!」とポーズを取ってみせる。『…大分、腕の力加減にも慣れて来たみたいだし…この調子でリハビリファイト!』…何か目標が出来たみたいです…(苦笑))…ああっ!文化祭!…すっかり忘れてたよ…でも、来週には退院出来るみたいだから…参加は出来なくても見に行けるかも…でも、男子にバカにされそうだなー…その時はぶっ飛ばしちゃおう!(終始笑顔で楽しくおしゃべりを続ける…)…えっ?皆からのメッセージ?…あっ、うん…じゃぁ、読んで貰おうかな…(内心、「泣いてしまうだろうなー」なんて事を考えながら、皆からのメッセージは凄く気になり…読んで貰う事に…) [Thu 15 Nov 2007 21:30:22]
◆女学生 > シェフィ・・・。もう、ばか、ばかばかばかばか!!死んでたらどうするつもりだったのよ!もう私とも遊べなかったし、学校のみんなとだって遊べなかったのに!・・・ばか、ばかばかばかぁ・・・(何回も、ばかって言ってしまう。だって、それだけ心配だったから。でもシェフィはないてない。気とt、一番悲しいはず。だけど、あたしはそんなに強くない。だから、ないてしまう。あたしは、そんなに強くない)・・・みんな元気だよ。もうすぐ文化祭だから、大忙し。シェフィも早く退院して手伝ってほしいのよね(でも、あたしはもう泣かない。一番悲しいシェフィがないてないから)・・・あ、そだ!これ、みんなからのメッセージ!読んだげるよ!そんな手じゃ、紙を持つの大変でしょ?(にしても、大きな手だ。足は普通なのに・・・) [Thu 15 Nov 2007 21:18:49]
◆シェフィールド > …うん…私も、最初何が起きたのか覚えてなかったんだ…気が付いた時にはもう…私の目の前まで支柱が倒れてきてたから…でもね、「体」だけはなんとも無かったの。お医者さんが、「奇跡的」だって、驚いていたよ…でもね…足と両腕が…ね…(私は布団も捲り上げれば、人と同じ形をした足が出て来るが…やはり、機械的な冷たい熱が帯びていない足…其れを手で触りながら友達を見上げて…)…ドジというか…ついてなかったと言うか…運が良かったと言うか…良く解らないね…。(友達の顔を覗き込んでいれば、涙を見てしまい…)や、やだ…泣かないでよ…私だって泣いてないんだから…私は生きていられただけ幸せなんだからさ…そ、そだ、学校は変わりない?皆元気にしてる?(私は話しを変えて、学校の此処を聞き出す事に…無論、貰い泣きを回避する為に…) [Thu 15 Nov 2007 21:14:34]
◆女学生 > そんな・・・そんなにひどいなんて・・・!(私はもっともっと、大丈夫だと思ってた。何のことはない、きっとどこかに頭をぶつけて、軽い怪我でもして。親が心配してあえて入院させたとか、そんな程度だと思ってた。でも―――)倉庫にって・・・!何でそんなことになんのよ!もう、あんたってほんとにどじなんだから!・・・あたし、もっと大丈夫だって思ってたのに・・・そんな・・・(クランクになってるだなんて、予想なんか出来なかった。涙が出てしまう。思わず、ないてしまいそうになる) [Thu 15 Nov 2007 21:06:48]
◆シェフィールド > (お姉ちゃんは花を受け取り、私に「ウィンク」をして部屋から出て行ってしまう…。私と同じ学年の友達の声…なんだか久しぶりに聞いて「ドキッ」っとしてしまう…)…ああっ…(私は手を隠す事も忘れてその腕をベットの上に乗せたまま…友達の目がやっぱり、この「腕」にきてしまうのは当然の結果だし…この「腕」を隠して生活する事は無理…『…どうせなら、最初からばれてた方が話しやすいか…』と考えながら苦笑しながら…)…え、えーとね…倉庫に押し潰されちゃったの…あはは…(私は苦笑しながら、その腕を上げ頭をかき始める…) [Thu 15 Nov 2007 21:03:12]
◆女学生 > あ、あのっ!(見れば分かるはず、同じ制服にツインテールを腰まで伸ばした女学生。少しおしとやかそうなお姉さんに、私はどきどきしてしまった。いつもこんな人だったなぁ、なんて思いつつ)お、お邪魔します・・・でいいのかな?あ、これお見舞いのお花です(そんなことをいいながら、奥へと足を進めた。奥にいたベッドの友達の姿。それを見た瞬間、私は言葉を失ってしまった)・・・っ!?シェフィ・・・!なに、其の腕・・・!?(なにがあったの?と聞くはずが、私は愕然と、其の腕を見つめてた) [Thu 15 Nov 2007 20:54:38]
◆シェフィールド > 「…誰かしら…私、見てくるわね?…シェフィは、お行儀良くしてなさい?」(お姉ちゃんはドアのノックに気が付き、私に一言付けてドアを開ける…)「はい。どちら様でしょうか?」(お姉ちゃんはドアを開け、其処に立つ妹と同じ制服を着た少女を見て「にこ」っと笑いながら…)「さっ、中にどうぞ…」(「ウフフッ」と笑う声が聞える…私は口元を拭きながら、面会者を待つ事に…) [Thu 15 Nov 2007 20:51:36]
◆女学生 > (病室のドアの前、たくさんの花束と同級生のメッセージカードを持って、一人の少女がドアをたたく。少し心配そうにおろおろとしながら中からの返事をまとうか)(ひどく怖い事故にあったということは昨日わかった。入院しているということも、昨日分かった。だから今日、学校が終わってからすぐに、ここへと飛んできたのだ) [Thu 15 Nov 2007 20:45:59]
お知らせ > 女学生さんが来ました。 [Thu 15 Nov 2007 20:42:41]
◆シェフィールド > …ゆっくり…そーっと…(腕は妙な機械音を立てながらゆっくりと動き、その動きはまるでスローモーションの様に遅い…だけど…気を抜けば…この鋼鉄の巨大な腕が、顔面に直撃してしまう…『…こんなのが直撃したら…今度こそ…死んじゃうよ〜!』心で叫びながらこれからずっと付き合う事になる腕の動きを頭に記憶しながら…口元まで運ぶ…)…あーん…パクッ…【モグモグ…】「…ああ!食べられた!食べられたね!シェフィ〜!」(お姉ちゃんは…まるで試験に合格したかの様に…両手を叩きながら満面の笑みで嬉しそうに…)お、お姉ちゃん、大げさだよー…そんなに、喜ばなくても…私は片手をヒラヒラと動かしながらお姉ちゃんに言うものの…おねえちゃんはそのことを直ぐに日記に付け始める…)…お姉ちゃんったら…もう〜(苦笑しながら、再び皿の上に手を動かし、今度は器用に料理をフォークが捕獲する)…覚えちゃえば、簡単、簡単!(私はニコニコしながら、空腹のお腹に次々と料理を運び入れて行く…) [Thu 15 Nov 2007 20:39:03]
◆シェフィールド > 誤字修正(ふょ−苦>フォーク) [Thu 15 Nov 2007 20:26:31]
◆シェフィールド > …うううっ…(ぎこちなく動く、大きな腕が小さな皿にある料理をフォークで抑えようと悪戦苦闘…ちょっと、力を入れてしまえば、皿は簡単に割れてしまう…お姉ちゃんが、「じー」っと、見守る中…ゆっくりとふょー苦を皿の中の今日の晩御飯を捉えようとしている…)…「プス」…ああっ!刺せた!刺せたよ!お姉ちゃん!!(私は手を動かさずに目をキラキラさせながら、お姉ちゃんに報告すれば…お姉ちゃんは、苦笑しながら)「…はい、30分経ちました〜早く食べようねー…冷めちゃうよー?」(と、悪戯な笑みを零しながら「クスクス」と笑っている…)…もう、私、一生懸命頑張ってるんだから…茶化さないでよ…(「うー」っと唸り声を上げれば、直ぐに謝罪の言葉は返ってくる…)「…で、今度は口に運ぶ…力加減は注意してね?…自分の顔が痛い思いするからね…?」(お姉ちゃんは怖い事を、さらって言ってくれる…)…痛いのはもうこりごりだよ…私は肩を落としながら、気持ちを入れ替え、フォークに刺した晩御飯をゆっくり上げ始める…) [Thu 15 Nov 2007 20:24:43]
お知らせ > リコさんが退室されました。 [Thu 15 Nov 2007 20:13:27]
お知らせ > シェフィールドさんが来ました。 『ちょっと遅い、夕食の時間…食事は難航している…』 [Thu 15 Nov 2007 20:11:29]
お知らせ > リコさんが入室されました。 [Thu 15 Nov 2007 20:11:17]
お知らせ > シェフィールドさんが退室されました。 『今日もお姉ちゃんと添い寝…「お姉ちゃん…」と、たまに寝言を…』 [Wed 14 Nov 2007 01:32:19]
◆シェフィールド > 「…うんうん、良い感じ…シェフィは何でも、飲み込みが早いわね…凄いわ…」(私は、感覚とタイミングを頭に叩き込みながら、次第に上手く捲れる様になっていく…)いや〜、褒めないでよ〜お姉ちゃん〜…照れちゃうよ〜…(腕を器用に扱いながら、頭に手を乗せてかく仕草をする…)「…間違って、頭…握りつぶさないでね?頭やっちゃったら助からないからね?…いやよ…そんな事になったら…」(お姉ちゃんの心配そうな声が胸に「ちくちく」刺激する…)大丈夫だよ…お姉ちゃん!…私、皆と一緒に居るよ…(姉に抱きつきながらその腕で優しく包み込む…)…痛くないでしょ?お姉ちゃん…?(私は遠慮がちにお姉ちゃんを見上げれば、お姉ちゃんも笑顔で返してくれる…)「うん、大丈夫…シェフィは「優しい」子だからね…」(嬉しそうに微笑みながら、私の頭を撫でてくれる…)…えへへ…だって、皆の事、「好き」なんだもん…(私は照れ笑いをしながら再びお姉ちゃんを抱きかかえる…) [Wed 14 Nov 2007 01:08:15]
◆シェフィールド > …上手くは掴めるんだけどなー…力加減が難しい…(本は上手く掴む事は出来ても、捲る時の力が強いのか綺麗に破いてしまう…)「何回も繰り返して頑張ろう?…シェフィは諦めるの好きだった?」(お姉ちゃんは「クスクス」笑いながら私を見る…)もう!お姉ちゃんの意地悪〜…諦める訳、無いじゃない。…これからよ、こ・れ・か・ら!(何度もページを破りながら、少しずつ、感触を確かめて行く…) [Wed 14 Nov 2007 00:43:26]
◆シェフィールド > 「あはは…ゴメン、ゴメン…でも、シェフィのその仕草、可愛いかも…一生懸命な感じが伝わってくるし…さっ、頑張って!」(お姉ちゃんはテーブルの上の本を直しながら更に一言…)「…本、上手く捲れないと…学校行けないんじゃないのかな…?」(お姉ちゃんの言葉に冷や汗が頬を伝う…)…本当だね…これは気合入れてやら無いと…(私は息を飲みこみ、真剣な顔付でまた、本に腕を伸ばす…) [Wed 14 Nov 2007 00:28:49]
◆シェフィールド > …今日は看護婦さんに怒られないようにしないとね…お姉ちゃん…(お姉ちゃんはテーブルの上にわた足しが使っていた古い本を載せながら…)「そうね…今日は静にしましょう?」(今日は自宅から私が使っていた古い本を持って来てもらった…これを使って本を捲る力加減や動作の確認を覚えておきたかったので…夜中の自主トレーニングだった…)…じゃぁ、早速…(腕を上げ、本に手を伸ばし…本を掴もうとするが…)「グシャ!!」…えっ…(私は呆然とその握りつぶされた本を見ている…お姉ちゃんと言えば…「ぶっ!」と噴出し、笑うのを堪えて居る様で…私は目を細めてお姉ちゃんを見て苦笑…)ちょ、ちょっと力加減が難しい…のよ…(気を取り直し、捲ろうとすれば…)「ビリビリ!!」…うそっ…(お姉ちゃんは遂に笑い出してしまう…)シーッ!お姉ちゃんシーッ!(私は指(?)を一本立てて口元に立てる仕草をすればお顔手が覆い隠す…其れを見ている姉が、お腹お抱えながら声を殺して笑っている…)…もう!こっちは必死なんだからね!(顔を膨らませて、「うーっ…」と、唸りながら姉を見つめる…) [Wed 14 Nov 2007 00:20:13]
お知らせ > シェフィールドさんが来ました。 『[]』 [Wed 14 Nov 2007 00:05:56]
お知らせ > シェフィールドさんが退室されました。 『【そして、退席します。】』 [Tue 13 Nov 2007 01:28:54]
お知らせ > シェフィールドさんが来ました。 『【名前が残ったままなので…再入室します】』 [Tue 13 Nov 2007 01:28:29]
お知らせ > シェフィールドさんが退室されました。 『…不自由だけど…負けない…私、負けない…!(心の中で強く願い、久しぶりに姉と添い寝をする』 [Tue 13 Nov 2007 01:06:56]
◆シェフィールド > …行っちゃったね…お姉ちゃん…(閉まるドアを見ながら淋しげに話をすれば、お姉ちゃんは「ウフフッ…」と笑いながら…)「シェフィが居なくなった一週間なんて…まるで、葬式の時みたいに皆、元気なかったのよ?…ようやく、笑顔が戻ったわ…本当に良かった…」(お姉ちゃんの目じりに涙が見える…そして不意にリンゴが口に押し込まれる…)わっ…もごもご…(お姉ちゃんはそんな表情を笑いながら嬉しそうに見つめる…私も笑顔で其れに答える…)早く退院しなくちゃ…ね?「…でも、その前に家でしなくちゃいけない事があるのよ…家の強化…しないと…だって、シェフィの体重…」(其処で私は、お姉ちゃんの台詞に割って入るー)ああ!!言っちゃダメー!!(真夜中の病院に楽しそうなお喋りの声は看護婦に注意されるまで繰り広げられる事になる…) [Tue 13 Nov 2007 01:04:53]
◆シェフィールド > (医師達の笑顔ながらも…浮かない表情を見れば私は首を傾げる…そして、医師達の出て行った部屋は暫く静寂が支配する…)…明後日からリハビリだって!頑張らなくちゃ!…多分、今日から私は始めちゃうよ…早くお家にも帰りたいし…学校にも行きたい!(私は目を輝かせながら、その意欲を体で表現します…其れを見ていたお姉ちゃんが笑いながら)「…気持ちは解るけど…無茶はしちゃダメよ?」(私のおでこを突きながら、りんごを剥き始める…)あっ!お腹減った…(一週間、眠り続けた体はようやくその感覚を取り戻し動き始める…)「解ってるわよ…最初は果物で体を慣らしましょうね?」(そんな、ほのぼのとしたやり取りを見ていれば家族全員で笑い声を上げる…私はりんごを食べさせてもらいながら「何々?!」という表情…)「また明日、夕方仕事終わったら顔、見に来るから、ちゃんとしてるんだぞ?」(お兄ちゃんがそんな言葉を残し、皆をつれて部屋を出て行きます…)うん、また明日ね…ちゃんと来てね!(流石に皆と一緒に居られない事がさびしく…急に胸が痛み出す…) [Tue 13 Nov 2007 00:54:02]
お知らせ > カルカスさんが帰りました。 [Tue 13 Nov 2007 00:42:32]
◆カルカス > そうですか。・・・いえ、医師として、当然のこと、ですよ。(感謝されればそう言った。そういうしかなかった。・・・浮かべる笑顔はどこか悲痛だった。)「何かあれば事務室か、医師詰め所までお願いします。リハビリは明後日から開始いたしますので。・・・それでは。」(執刀医が頭を下げれば、二人を引き連れて部屋から出て行く。三人の背中は少しも晴れやかではなく、むしろ悔しさに打ち震えているような・・・そんな感じだった。) [Tue 13 Nov 2007 00:42:09]
◆シェフィールド > …そうか…(表情を隠し、自分なりに考えてみる…『きっと、人の腕の形をした腕はきっと高いんだろうな…だから…足だけで…』布団を捲り足を見れば其れは人の足と代わらない姿をしていた…動かせば重い事は変わりない様子…)ゴメンナサイ、変な質問しちゃって…(表情を曇らせながら舌を出し「えへへっ…」と笑い怒られてるお医者さんを見て苦笑する…)いえ、私は別に…気にしていませんから…こうして、動いてるんですから…感謝してます。有難う御座いました。(頭を医者達に下げ微笑む)…あっ、もう…こんな時間だね…お父さんも、お母さんも、お兄ちゃんも仕事でしょう?帰って寝なくちゃ…仕事に影響しちゃうよ?そんな事を話していれば、お姉ちゃんが)「私が、残って面倒見てるから皆は戻って良いよ…もう大丈夫そうだし…」(お姉ちゃんの言葉に頬めにながら『うん、うん!』と頷いて見せる) [Tue 13 Nov 2007 00:30:48]
◆カルカス > 【・・・分かりました。ですが・・・いつか話さねばならぬことですので・・・その「時」がくれば、お話いたします。・・・責任は、取らねばなりませんから。】(医師は一瞬、戸惑った表情をするが、結局はその要求を呑むしかなかった。こちらに非がある以上、相手の言葉に従うしかない。・・・それに、病院自体にもなんらかの影響が及ぶことを考えれば・・・今はそういった態度を取ることしか方法はなかった。)「・・・予算の、都合です。今の費用と技術では・・・それが我々にできる最大限の、処置でした。」(執刀医の表情はとてもとても暗かった。・・・書き込んでいる見習い医師の持つペンはミシ、という音がするほどに強く握られていた。・・・軽く、涙が溢れそうになれば、少女とは反対側を向いて、ハンカチを取り出して顔を拭った。)「・・・君っ!」(執刀医に叱咤されて、こちらへと顔を向ける。目は少し、腫れていた。)いえ・・・申し訳、ありませんでした。一番辛いのは、ご本人だというのに・・・。(頭を深々と下げて謝罪を。・・・その涙には、悔しさと、これから少女に対し、嘘をつかねばならないという悲しい罪に対する思いが含まれているが、今の相手にそれを知るすべはないだろう。) [Tue 13 Nov 2007 00:16:35]
◆シェフィールド > 「命に別状はないんだ…良かったね。シェフィ…」(お姉ちゃんが微笑みながら話しかけてくれる。私は笑顔で『うん!』と頷く…)…一週間…か…良かった…(ほっと胸を撫で下ろしながら、再び自分の腕を布団から出し見上げながら動かしてみる…動かす度に機械音が響く腕…私は其れを不思議そうに見ながら「両手」露重ね合わせて布団の上に置いて見る…腕は思ったより重量があり体に圧し掛かってくる…)…うっ、この腕…重いんだ…動かす分には全然重く感じないのに…(一つ一つの動きを確認しながら先生を見て…)先生…なんで、こんなに大きな腕なんですか?(その質問をすれば、家族の表情がビックリした表情になる…【…まさか、手違いで腕を入れてしまったなんて言えないでしょうから…予算の都合で…と言う事で…】父が、何やらお医者様に耳打ちしてるようだけど…私は体を起こし首を傾げる…) [Tue 13 Nov 2007 00:05:07]
◆カルカス > 「お、おちついてください・・・。順を追ってご説明いたしますから・・・。」(執刀医は落ち着かせる口調でそう答える。二人の医師はなおも情報を取っていた。・・・片方の、おそらく見習いと思える医師の頬には涙の線が見られる。)「命に別状はありません。もう危機は去りました。ご安心を・・・。学校へはもちろん、普通に通えますよ。その点についてもご心配は無用です。が、もちろん多少のリハビリをしていただきます。期間は・・・そうですね、早ければ一週間、遅くとも二週間ほどで退院はできるでしょう。・・・その後、しばらくは通院をしていただくことになりますが。」(全ての情報を取り終えた医師二人は執刀医の傍に立ち、書類へと何かを書き込み始める。・・・少し、ペンは震えていた。) [Mon 12 Nov 2007 23:52:31]
◆シェフィールド > 「…先生、有難う御座います…娘は無事、目を覚ましました…」(お父さんは、口数少なくお医者さんに感謝の言葉を残す…でも…お父さんやお母さん…お兄ちゃんやお姉ちゃんの表情は何か浮かない物だった…私は一人、「?」な表情で一人ひとりの表情を見比べる…)…先生、私…もう、大丈夫なんですか?…何時頃、家に帰れますか?学校に行けますか?(色々な質問がある中でまずは、一番気になる…この二点を先生に質問として投げかける。勿論直ぐに家に戻れると言う事は思っていない…まずはこの「体」に慣れる事…そしてリハビリ…でも、悠長な事をしていれば、勉強に取り残されてしまう…自分の体よりもまずはその事が先行して頭を離れない…)先生!教えて下さい!(私は、強い口調で先生に迫る。) [Mon 12 Nov 2007 23:43:21]
◆カルカス > 「気がつきましたか。」(ベットの近くへ安心した表情で執刀医が彼女のベットの近くへと足を運ぶ。笑顔ではあるが、やはり、悲痛な表情だ。他の医師も決して笑ってなどいない。原因はもちろん、こちらのミスで、だ。)「気がつかなければ、どうしようかと思いましたが・・・いや、よかった。」(他二人の医師が脈拍などの情報を取り始めた。その中に一人、ウニ頭の医師も混ざっている。) [Mon 12 Nov 2007 23:34:33]
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