鍛錬所総合 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > ラサートさんが帰りました。 『しばしの間、一人悶絶した。』 [Mon 30 Jun 2008 00:17:59]
◆ラサート > ぐおぉぉっっっ!!?腹筋つったっ!!(調子に乗って身長よりも高い位置に脚を挟んでいたため、力を入れなければ完全に宙ぶらりん状態。久々にやった筋トレに中々厳しい状況で筋肉が抗議をしてくれたようで…) [Mon 30 Jun 2008 00:17:38]
◆ラサート > 100っっ!!だっしゃぁーーーっっ!!!(目標達成っ!気合の声と共に両手を大きく上げ、伸びをするように反り返った。)ぐぉっ!?(次の瞬間、びきっと言う腹部からの筋肉の悲鳴。次いで激痛…) [Mon 30 Jun 2008 00:09:22]
◆ラサート > 100っ…かいいけば…!フェリアン…最強っ!(意味不明であるが、景気づけなら何でも言いのだ。荒い息の下、呻くように言えば…)…2っ…!3っっ!!(髪が汗でべったりと張り付き、白いシャツにも地肌が浮き上がっていて…見るからに暑苦しい事この上なさそうな状態…) [Sun 29 Jun 2008 23:53:46]
◆ラサート > (以前、乗組員の水夫達を集めて“ネイビーズブートキャンプ”なるふざけたトレーニング等をやったりしていたが、こうした一人での地味な鍛錬も大事だ。)7っっ…8っっ!!(流石に純粋に腹筋だけで上半身を支え続けつつ、腹筋を100回近くもやっていると腹部に鉄板でも入れたかのような感覚に襲われてくる。辛くなった時は目標を定めるものだ。後十回で100…) [Sun 29 Jun 2008 23:51:10]
◆ラサート > (備え付けの鍛錬用の丸太に脚を挟ませ、薄暗い明かりの中一人腹筋運動に勤しむ海兵)…3…っ、4……っっ!(無論コレが9セット目くらいになる。腹筋を数回やるだけでバテるほどやわなわけは無い) [Sun 29 Jun 2008 23:42:29]
お知らせ > ラサートさんが入室されました。 『1、2…』 [Sun 29 Jun 2008 23:40:14]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが退室されました。 『(純粋な興味、快楽・・・青年に、今あるのはその二つ・・・)』 [Sun 29 Jun 2008 00:37:27]
◆バイ・チャンフォン > (では、己はどうする?行き着く先が見えているのに、まだ力を求めようとするか?一時の快楽の為に?・・・否。快楽の為に強くなるのは確かにそうだ。だが、一時の快楽を味わいつくし、戦闘狂と成り下がったとしても、決して飽きることはないと思う。)・・・。(世界は広く、上には上がいる。いくら打ち倒そうとも、これからの一生を打ち倒すために使おうとも、自分が叶わぬ相手は五万といるだろう。・・・だが、自分が強くなり、それらを打ち倒す感覚は・・・最高だろう。吸血鬼、モンスター、神獣、ドラゴン・・・叶わぬ相手であり、自分が超えたいと思う存在はいくらでもいる。)そうにしか、成り得ない。ならば、そう、あるべき、だ。(結局、自分の行き着くところは快楽なのだ。戦闘は楽しい。勝つのはもっともっと楽しい。純粋に快楽を求める男の今回の結論は、そのような稚拙なもの。) [Sun 29 Jun 2008 00:36:41]
◆バイ・チャンフォン > ・・・。(何かを守る、という理由は先日、失った。己の為に、ただひたすら己のために・・・。だが、強い者達と対峙し、戦い快楽を得て、打ちのめし、快感を味わう・・・その先に待っているのはなんだろうか?)・・・。(言われるまでもない。おそらくは孤独と、虚無感・・・。何の目的もなく振るわれる力のいきつく先は結局のところ、その辺りだろう。いろいろな喧嘩を重ねるうちにその辺りは想像がついた。) [Sun 29 Jun 2008 00:21:08]
◆バイ・チャンフォン > (正直、鍛えられているか、疑問に思うこともあるのだが、それは今度、師に聞いてみるとしよう。元々が休憩途中の暇つぶしに編み出したものなのだから・・・。)・・・。(最近、こうしていると、度々思い浮かんでくる疑問がある。「このまま強くなってどうするというのか?」という疑問だ。)・・・。(愚問だ、と切り捨ててしまうのはたやすいが、そのたびに浮かんでくるということになれば話は別。どれほど振り切ろうとその疑問が頭の中から離れることは無い。) [Sun 29 Jun 2008 00:04:49]
◆バイ・チャンフォン > (休憩中も立派な鍛錬の時間の一つ。休憩スペースの隅の方で座禅を行い、精神面の鍛錬を行っているようだ。)・・・。(気、というものはどうやら精神面でも強くなければうまく扱いにくいものらしい、ということが分かってきた。故に精神を鍛える方法はないか?と探していきついたのがこの方法だ。) [Sat 28 Jun 2008 23:56:06]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが入室されました。 『(休憩スペースにて・・・)』 [Sat 28 Jun 2008 23:54:05]
お知らせ > マドゥーさんが帰りました。 『上着を羽織り、その場を後に…』 [Sun 22 Jun 2008 01:27:27]
◆マドゥー > ふぅ…(独闘とは言え、酷く疲れた。実際に痛みすら感じる。)…こんなところか(それなりに充実した修行であったとは思うが…やはり実物の相手がいないというのは不安だ。どこに自身の甘えが生じているかも分からない。) [Sun 22 Jun 2008 01:26:57]
◆マドゥー > (独特の踏み込みで数歩分の距離を詰めれば…クンッと前蹴りを放つ。それは小さな人影の顎先をつま先で僅かに捕らえ…)………ぎりぎりだが…俺の間合いだ(脳を揺らされ意識を深遠に飛ばされた人影は、ガクッと膝を折り…霧散した。) [Sun 22 Jun 2008 01:24:11]
◆マドゥー > (動きが鈍れば打たれる回数も増える。それは更に動きを鈍らせ…)………(相手の影がトドメとばかりに大きく鞭を振りかぶった。)………それは…悪手だ(同時に自分も体が動いた) [Sun 22 Jun 2008 01:21:29]
◆マドゥー > (シュパンッシュパンッッ!イメージの作り出した鞭が、体の四方を飛び交う。それを紙一重でかわし……いや、完全に回避仕切れなかった数発は皮膚を破り…)ぬぅぅ…(鞭打はもっとも痛みを伴う刺激の一つだ…思わずうめき声が漏れる…) [Sun 22 Jun 2008 01:17:02]
◆マドゥー > 速いな…(その風の妖精のような身軽さに、思わず笑みが漏れる。打ち出されたもの正体は分かっていた。鞭だ。…この相手は鞭術の使い手であることを自分は知っている。だからこそ、こうして思い描ける。鞭とは言え、相手の放つそれは真空波に等しい威力を持つ。人間の首を一撃で落とす事も可能なのだ。普段なら戦輪で牽制し勝負を決めるところだが、本日は無手。さて、どう詰めてゆくか。) [Sun 22 Jun 2008 00:11:12]
◆マドゥー > (小さな影だ。外套のようなものに覆われた…その手がすっっとこちらに掲げられると、恐ろしい速さでこちらに何かが打ち出されたっ)…っっ!?(僅かに体軸をずらしそれをやり過ごす。同時に、相手に向かって一気に距離を詰めんとだんっと地を蹴る。が、相手はこちらの動きをはるかに上回るスピードで、とんとんっとバックステップをし距離をとって行き…同時に、その打ち出したものを引き寄せれば、しゅるるっと見事なまでに袖口に巻き取られ) [Sun 22 Jun 2008 00:02:55]
◆マドゥー > (頭にかつてその戦いぶりを見た相手の姿が浮かんでは消える。その中にはヴェイトスに名だたる戦士を含まれていたが…その中で最も強く、そして正確に動きをトレース出来る者を取捨選択してゆく。そいつは次第に自分の前に小さな影を形作っていった。)そうか…お主か……(自分の脳裏が思い描いたはずの姿に、驚嘆の声を漏らした。…そして、構える) [Sat 21 Jun 2008 23:07:42]
◆マドゥー > 動かぬ棒切れでは意味が無い……(教えるものの癖か、空に向かってでも講釈を垂れる。相手がいないのでは独闘…すなわちイメージトレーニングが適当か。優れたイメージトレーニングは一回の闘いに匹敵するという。自分がそこまでの高みに達しているかどうかは不明瞭だが…)さて…誰が適当か………(まずは相手だ。自分の脳裏で構築できる闘士を探さねばならぬ。) [Sat 21 Jun 2008 22:56:34]
◆マドゥー > (剣術の打ち込みようの棒人形の前、丈の長い上着をそれに引っ掛け肩を回す。他人と刃を打ち合わせる機会が久しく無くば、流石に体が鈍る危機感を覚える。老いたつもりは無いが、少年のように若くも無いのだ。)………さて…(手に刃は持たない。本日は徒手空拳で行こう。その動きはそのままガンディア剣術に通ずる) [Sat 21 Jun 2008 22:44:48]
お知らせ > マドゥーさんが入室されました。 『棒人形の前で…』 [Sat 21 Jun 2008 22:38:15]
お知らせ > カインさんが帰りました。 『(散々痛い思いをしたが、得るものはあった――多分)』 [Sat 21 Jun 2008 01:50:35]
お知らせ > オリヴィアさんが帰りました。 『そんなこんなで、簡易講習会みたいな形で…酷くて痛いシリーズを伝授してあげる方向で』 [Sat 21 Jun 2008 01:48:40]
◆オリヴィア > うん…でも、ちゃんと言っておかないと(申し訳なさそうに軽く頭を下げて。とりあえず、自分の提案は受けてくれるようなので微笑んで…)うーん、格好のいい蹴りはたぶん使ってたら怒られちゃうかな? それではアルベント流騎士格闘の、ほんの一端ってところですけども…(まずは、こうして…と左手でカインの服の右袖部分を掴んで軽く引っ張って…)そして、こうするんですよ(と言いながらオリヴィアの右足が、引っ張られて体重が掛かったカインの右膝へ、斜め上から踏みつけるように…とか。うん、当てる前に止めるけども) [Sat 21 Jun 2008 01:48:01]
◆カイン > や、まあ、差別してるんなら、もっと違う台詞を言われたでしょうしねー。そういう意味には、受け取ってないですよ(大丈夫と俺は頷いた。第一、平民風情がー、とか何とか、そんな人だったら、前回のように腕立て伏せに付き合ってくれる筈も無いだろうし。 ともかく、しかし――それに続いた提案は、正直俺にとって嬉しいものだった。 一も二も無く頷いて)ああ、それじゃあ、是非お願いします。 騎士団の――その酷くて痛い技っていうのも、折角ですし。 代わりに、格好良い蹴り方とかなら、教えられますよ。(なんて半ば冗談めかして笑いながらも、その好意に甘える事にする。 色々な意味で、本当にありがたいお誘いだ。 間近で騎士団の剣技が見れる機会も、早々無いだろうし) [Sat 21 Jun 2008 01:40:25]
◆オリヴィア > ご期待に添う事ができずに申し訳ございません。その…差別とかしているわけではないんですよ?(市民は戦うなとか、我々に守られていればいいとか言うつもりは毛頭なくて、ただ自分は曲りなりとは言え市民に剣を向けると言う考えがないと言うだけで)いえ、それでは手合わせはできませんが、一緒に練習でしたらお付き合いいたしますよ。騎士団式の酷くて痛い技も教えてあげますから、ね?(お詫びと言う訳ではないけど、改めてそんな提案。一人で黙々と剣を振るだけより誰かの動きを見てたりとかも参考になるし、きちんと腕前とかもわかるかも知れないし…) [Sat 21 Jun 2008 01:35:56]
◆カイン > あー……そうですか。わかりました(その言葉に、俺は苦笑すると同時に――何と言うか、ちょっとした安心感を覚えた。 いや、別に戦うのが嫌だったとか、そういうのではなくて。 オリヴィアというこの女性は、本当に『騎士』なんだなあ、と思えたのだ。 実際、そういった市民を護る仕事についてる人とは、さして交流があるわけでもないけど、こういう人達がそうなのだと考えると――うん、やっぱり安心する。 ……と同時に、俺の内心に篭った思いも、より強さを増す。たぶん、俺がやろうとしてることは、間違っていない筈だ)一応、ちゃんとしたところで学んだんですけど――さっき言った通り、無理強いしたいわけじゃないんで。 ……変な提案して、すんませんでした。 [Sat 21 Jun 2008 01:29:32]
◆オリヴィア > (取っ組み合いと言うか、組み合った時の対処は共同訓練の時のかのアルベント式騎士格闘術みたいな形で、指とって引き倒すとか膝を横から蹴っ飛ばすとか、ある意味血も涙もない残虐ファイトだったとそんな供述)…怪我しますよ?私は手加減できるほど、強くないんですから…(相手の言葉に肩が下がって…。だって、相手の方は傭兵でも兵士でもなく、ただの演劇をする市民の方だから…その人を相手にこちらが剣と盾で相手するなんて理解できなかったようで、小さく首を振って…)えっと…誰かに師事とかなさっているのですか? そうでないのでしたら…申し訳ありませんが、私の剣は市民を守る為にあって、市民を傷つける為にはありませんので…(丁重にお断りする方向で…戦ったわけではないのだけども、戦いを生業としてない人を相手に回すことはできませんと) [Sat 21 Jun 2008 01:24:44]
◆カイン > ああ、いや、えっと、そうではなくて。――其方が木剣で、此方が素手って意味です。(慌てて、彼女の言葉を訂正する。そりゃあ俺だって幾らなんでも、普通の女性相手に素手で戦ったりはしたくないわけで。 ましてや、一方的に此方が得意なシュチュエーションでだなんて、とてもじゃないが……。 ああ、でも、実戦ではそういう状況に持ち込まなきゃならないのだろうか。 まあ、いずれにしたって『今』したいわけじゃないものな。うん)まあ、その、無理強いとかする気は全然無いんで。 調度俺も格闘技の練習する所だったから、良ければ――っていう、程度で。 [Sat 21 Jun 2008 01:16:12]
◆オリヴィア > へ…? え…えっと…あのー…その…本気ですか?(思いっきり間の抜けた声を上げてしまってびっくり顔…そして首をかしげて、うーんと考えながら…)つまり、私も素手でって事ですよね。うーん……正直言って、まともにやりあえるかはわかりませんが…(何をこの人は言い出すのだろうとかちょっとびっくり…取っ組み合いの戦いは経験がほとんどないし、どうしようかなと困った様子でちょっと相手を伺って) [Sat 21 Jun 2008 01:10:08]
◆カイン > それで……まあ、良ければ手合わせとか――ってお誘いなんですけど(手伝えることはない、という言葉に、俺は首を横に振って、そう提案してみた。 ――うん、実際に戦ってみないとわからない事も多いだろうし……多分これから先、武器を持って本気で戦いを挑んでくる奴を相手にしなきゃならなくなる。 だから――正直な話、ここでオリヴィアさんに逢えたのは幸運だったかもしれない、と思う。 まあ、彼女が提案に乗ってくれれば、だけれど)ただ、こっちは格闘技ですんで、それで良ければ……なんですが。 一戦くらい、どうです? [Sat 21 Jun 2008 01:03:33]
◆オリヴィア > (どこで見られているかわからないのだから軽率な行動はよろしくないとか、とりあえず神様に懺悔をしておいたので大丈夫だと思う、うん)ふぅん…それだとやっぱり体力は必要になってしまいますよね。うーん、特に私が手伝えるって事は…ない、かな?(体力つけるのならやっぱり長距離走ったりとかがいいだろうし、普通の剣術なんて必要ないだろうしとか…さすがに前みたいな事もできないしと、ちょっと考えたけど手がかりもなく) [Sat 21 Jun 2008 00:59:21]
◆カイン > あー…………まあ、さすがにアレは確かに、ちょっと(鞭を持った女性を上に乗せて腕立て伏せ。自分も後で『お前ああいう趣味なのか』とか言われたわけで、確かに騎士団に所属する――しかも女性としては、ちょっと問題ある行動だったかもしれない。 手伝わせてしまった此方としては、すいませんと頭を下げる他無いのだが)ああ、自分の場合は――何て言うか――つまり、チャンバラシーンばっかりなんですよ、演じるのが。それも鎧甲冑ほど重く無いにしても、全身に防具を着込んで。 だからまあ、ちゃんと鍛えておかないと、途中でヘバってしまうわけでして。(普通の役者も身体は鍛えるだろうけど、もっと他の事を練習してますよ、と俺は笑った) [Sat 21 Jun 2008 00:51:45]
◆オリヴィア > あ、うーん…実はね、前のあれ見られてて「騎士団の制服を身に帯びているならそれらしい品位を持って行動しろ」とか言われてしまって…、あくまで騎士団と関係ない、言わばただの遊びみたいなものですから(個人的な趣味とかそんな形。やはり、制服まとって市民の上に乗ってるとかやっぱり、そのなんだ問題だろうしとか)そうですか…舞台演劇と言うのも、思った以上に大変なんですね(普段大ホールで見るような演劇とはまた違うとは聞いていたけれども、そんなにまめに身体を鍛えるものだとは思わなかったのでそんな感想を述べて) [Sat 21 Jun 2008 00:46:01]
◆カイン > (走ってる時はまだ剣と盾だったんですきっと、と言い訳しつつもごめんなさい。 ――ともかく)ああ、やっぱり。 前見た時は騎士団の制服――ですよね、あれ?――着てたから、アレと思ったんですけど。(そんな本格的な訓練とかじゃなさそうだ、とは。――まあ、それにしたって片手半の木剣を素振りしてるのは、一般市民の視点からすれば『ちょっとした運動』には思えないのだろうけど。 此方は動きやすい運動着なのはいつも通り。ゆっくりと足踏みもやめて、肩に下げていたタオルで汗を拭った)ええ、まあ――そんな所かな。 最近、もうちょっとしっかり鍛えたくなってきたのもあるんで、ちょっと気合を入れてやってみようかな、とか。格闘技とかもサボりがちだったもんで。(最後は苦笑しながら、そう付け加えた) [Sat 21 Jun 2008 00:39:52]
◆オリヴィア > (ごめんなさい、今はもう片手半の木剣を振っているつもりでした。説明が足りなかった事を反省しつつ…まぁ、素振りだから大したこともやってないわけなのだけども、振り続けていればそれなりに負担を感じてきたところで、声を掛けられれば手を止めて)…あら、こんばんは。そちらもまた鍛錬ですか? 私は、ちょっとした運動のつもりでしたのでトレーニングとか訓練と言うほどのつもりはないのですけども(鎧も着てないし、武器だけで動きやすい服装だからそれもわかるかも知れないけれども、戦う事を専門にしていないのにここに来た時によく見かける彼に応じてみせて) [Sat 21 Jun 2008 00:34:31]
◆カイン > (まあ、結局のところ何をするにしたって身体が基本なのは変わらないわけで。俺は相変わらず、仕事――公演や練習、それに準備の合間を縫って、こうやってトレーニングを続けていた。 勿論、色々と考えなきゃならないこととかも多いのだけれど、そーいうのから少し頭を逸らしておきたい時なんかにも調度良い)………まあ、一通り走ったから、そろそろ立ち回りもしっかりやっとかないと――(うん、というよりも其方のほうが重要かもしれない。これからやる事を考えれば、体力もだけれど、きちんと格闘がこなせないと……と、そんな事を考えていると、向こうの方に割合と見覚えのある姿がいるのに気がついた。 うん、あの背格好と髪型は、間違いないと思う。剣と盾みたいなのを持っている姿は初めて見たけど)――オリヴィアさん、今日もトレーニングですか?(傍まで来たら足踏みしながら立ち止まり、そんな風に声をかけてみよう) [Sat 21 Jun 2008 00:29:59]
お知らせ > カインさんが来ました。 『( ランニング中 )』 [Sat 21 Jun 2008 00:23:54]
◆オリヴィア > とは言え、大剣の心得はないんですけどね…(なんて、いいわけじみた言葉を呟きつつ…、まずは基本のパリィから練習したいけど、相手がいないのではできないからこれも素振りで終わるイメージ。長さが変わってバランスも変わって扱いも変わるその違いを感じるように。騎士団での訓練ではこういう専門外の武器へ手を出す気分にはなれないし、いわば遊び感覚でできるのがこの街の鍛錬場のいいところと思う) [Fri 20 Jun 2008 23:52:27]
◆オリヴィア > (まずは慣れた武器と盾で基本の素振りを繰り返して…身体が暖まってきたら、今日の目的である片手半のバランスに作られた木剣を振るってみようと…街中で盾を携行しそれを生かすのは難しいから、いっその事片手半の長さの剣に絞ったらどうかと考えてみたところ…) [Fri 20 Jun 2008 23:49:27]
◆オリヴィア > (本格的にやるのではなくて、食べたものが落ち着いた後でちょっと軽くとそんな形で…たとえば今までやってきた訓練の中から一部とか、単なる素振りだけでも十分とそんな感じで)さて、はじめましょうか(本当は鎧をまとってやりたかったけど、従者もいない現状では手間だし仕方なくと言ったところ。このところそれなりに剣も振るえてきているんじゃないかと思う。さすが、何度も襲撃があったこの街では騎士団の鍛錬の方もより実戦に即したものがメインになっていると思うし) [Fri 20 Jun 2008 23:46:07]
◆オリヴィア > (正確に言えば、ゆで卵にした最後の1個はまだ食べてない。この食後の運動が終わったら夜食として食べようかなーと持参してはいるけども)ちゃーんとおいしかった事も伝えておいてあげないとね(よいしょと持ってきた道具を下ろせば準備運動。さすがに生で食べるなんて事はしなかったけども…っ) [Fri 20 Jun 2008 23:41:19]
◆オリヴィア > (ちょっと食べ過ぎたという自覚もあって街の鍛錬場へと、動きやすい服装に剣と盾を持って現れて…)ついつい、食べ過ぎてしまうんですよね…(何がと言えば、前に買った卵…結局、オムレツを作ってもらったり、ポーチドエッグにしてマフィンに挟んで食べたり、バター大目のスクランブルエッグにしてオートミールと一緒に朝食にしたりと…この3日間で平らげてしまったとそんな話、ええ10個の卵を) [Fri 20 Jun 2008 23:37:18]
お知らせ > オリヴィアさんが来ました。 『食後の軽い運動に…』 [Fri 20 Jun 2008 23:33:13]
お知らせ > 黒髪少女さんが帰りました。 『とりあえず訓練中断―― はしっこで丸まって暫く恥かしい休憩を過ごすよ。』 [Thu 19 Jun 2008 03:20:31]
◆黒髪少女 > ・・・・・い、痛ァ ぁ・・・・ッ!! このダメ式め・・・タフさは普段のままだと―― (無理な出力を強要された足の裏とか膝とか太股とか、猛烈な筋肉疲労と痛みが来た。 転がって脚押さえて呻いてる様はガキがカッコつけるからそーなるんだ、的な常連のみなさんによる同情目線の良い的であったという。)・・・加減して使わね ば ―――うぅー・・・ (初使用が仕事でなかったのは幸運と言うか、せめてもの慰めだらうか。) [Thu 19 Jun 2008 03:15:40]
◆黒髪少女 > (右足の蹴りは少女らしからぬ力を持って、打ち込み人形の木の棒をへし折った。) ……は ははッ。(ドーピングも良いところだが、目の前の障害を突き破る感触は、やっぱり達成感というか爽快感がある。 普段なら押し殺せる筈の笑い声が、無意識の内に漏れた。 力の代償は憑いた鬼に引き摺られること か。) ……良い気分だなやはり。 相手がナマでないのが残念と言えばざんねッ―――・・・?!(そのまま壊れた人形をげしげし踏みつけて―― 浮かれた口上ごと動作がぴたりと止まる。) [Thu 19 Jun 2008 03:06:00]
◆黒髪少女 > (記憶に刻まれた”それ”の容貌は、倣岸な笑みと、漆黒の体と、真っ直ぐに征くが故に肌を濡らす赤。 東では鬼、西では悪魔等と呼ばれ、容姿と性根は邪悪であり、悪とは狂にして強である。 人の姿を取り、また憑いて狂わせる――― 其れは人の心を映すモノであるが故に、人が敵わぬ存在であるとも伝え聞く。)『己が影絵を 討たんと欲するは・・・・・・暗愚の様なる べし ・・・・ッ 。(詠唱が進むにつれ、感情が暴力的な何かで、体が力で満ちていく―― ふとすれば其処に取り込まれ我を失いそうになる恍惚を、耐えて―― 振り返る。) [Thu 19 Jun 2008 02:58:15]
◆黒髪少女 > (たまに力自慢が楽しげに台をぶっ壊してるのを羨望していた身、少しばかり全力攻撃して〆ようかという考えに至ったらしい。目を閉じて、呟くように―― )『焦熱の陽光に勝るものあり。怜悧たる月光に勝るものあり――』(”形容”が始まった。 衣服に隠された、自分自身に描かれた呪符を媒介として―― 採取し研究し身に刻んでおきながら、力至らず使えなかった奥の手の一つ。 今宵こそ、遂に。気晴らし的用途での初公開となる。) [Thu 19 Jun 2008 02:38:52]
◆黒髪少女 > (本国には素手で板金を引き裂くと言われる無名の闘技とかもあったらしいが―― なんか薄板ぶち抜くにも二年くらいかかりそうな気がしてきた。)ええい小さなナイフでも携帯していた方がマシだ――余り欲を出すものでは無いかも知れん。(忍耐力はあっても無駄は嫌いなご様子、手に巻いてた布のテーピング外すと、打ち込み台に背を向けて――) ・・・・。 (数歩の所でぴた と止まる。 無駄嫌いだが一度始めちゃうとキリが良くなきゃ何か癪らしく――) [Thu 19 Jun 2008 02:27:11]
◆黒髪少女 > (巫女の技にも陰陽寮の技にも近接戦闘は必要無いが、あって困る知識ではないことと、無駄の無い筋トレの一環として―― 藍音にはたまに此処を使い、様々の練習をする習慣があった。ストリート風のファッションは違和感ないようにとの配慮+軽い変装の実験。 どちらも所詮は付け焼刃だが、咄嗟と言う時には役立つ事も多い。) もう少し迫力ある殴りぶりを演じねば恥だな・・・大体腕脚のふとましさが違うが。 (こお時たま見かけるマチョい方々の一発を見ると自分の非力を実感しちゃったりするが、其れも良い体験だ。 自分の二の腕ふにふにもんで見る。やわっこい。) [Thu 19 Jun 2008 02:05:47]
◆黒髪少女 > (忍耐力だけはまぁあるようで、長い黒髪には既に汗が伝っている。 その動作は正拳だのローキックだの体系化されたものには見え難く、動作前に構えも無い。 半身になってちょっと左手を上げただけの姿勢から、拳を固めてぐーするか、脚を振るって蹴り入れるか。 あまり洗練されてない、人間の基本動作に忠実なものだ。) ……ふぅ。 侭成らんな――徒手も・・・教えを請うておくべきだったか――(疲労でフォームが崩れてくるあたりで、一度中断。 人形によっかかって一息つく。) [Thu 19 Jun 2008 01:51:06]
◆黒髪少女 > (素手で叩く様に皮のクッションを巻いた打ち込み人形の前、修練に励むは暗黒街の不良風な真っ黒ファッション少女。 場の雰囲気からは在る意味浮いているかも知れないが、ケンカに負けて想う所でもあったのか、とか考えれば頷ける組み合わせだろうか。) ・・・ふっ。 や。 ていっ。 (ひょろい見た目通りの非力が故か、人形に接触する度に こんっ。 だの かん、だの軽い音を響かせつつ―― ) [Thu 19 Jun 2008 01:41:16]
お知らせ > 黒髪少女さんが入室されました。 『ぱんちきっく。』 [Thu 19 Jun 2008 01:25:08]
お知らせ > クルァさんが帰りました。 『( 泥だらけでもきっと明日は輝いてる! きらーん )』 [Thu 12 Jun 2008 01:34:56]
◆クルァ > ・・・・・・・・・・・私はきっと実戦で才能を開花させる人間なんです。ええ、そうに違いありません! ( 泥だらけの顔をずばっとあげて叫んだ。今、貴方に必要なのは集中力だ、という声が聞こえなくはないが無視する。かつて、海岸で舞ったではないか。――しかし、あのスタイルがクルァにはとっても格好悪いものに見えて仕方が無いのだ。こう、ずんっと構えて縦横無尽に大鎌を振るうのが格好いいではないか。――が、それと相反してクルァの体と大鎌はクルァを支点としてくるくると動き回り、踊るように動くのが主眼とされている。それはクルァが崇拝物であり、実践的なものよりも景観美を求められる存在であることに由来している。――が、そんなことは当の本人にとってははた迷惑な話であった ) 大きく構えて縦横無尽に鎌を振るう武人の姿! そこに憧れを感じるのです! ( ぐっ、と泥だらけの右手を固めた。しかしどれだけ力説してもクルァの動きは大鎌と同じく動き回ることにある。無理にどんと構えようとしても身体がついていくわけも無かった ) [Thu 12 Jun 2008 01:27:54]
◆クルァ > そぉりゃぁ! ( ずべっ ) [Thu 12 Jun 2008 01:27:03]
◆クルァ > とぁ! ( てててて ) [Thu 12 Jun 2008 01:26:44]
◆クルァ > えいっ! ( とととと ) [Thu 12 Jun 2008 01:26:38]
◆クルァ > ( そこで、クルァは大鎌を振るってみた ) [Thu 12 Jun 2008 01:26:31]
◆クルァ > ( 曰く、臍に柄をあて斜めに持つようにするという。――しかし、それがしっくりこない。ではここでもう一つのヘイホー『無体』というのを試してみよう。手に持った木刀をだらりと垂らし、自然体でいてみる。――が、これではただ木刀を手にリラックスしているのと違わないではないか。ならば『無体』などというのはただリラックスして構えているだけに過ぎないのではないか。と言うならば、なぜ『無体』というのが型においてああもカッコイイのだろうか。 ) わかりません! 私には剣術がまったくもってわかりません! ( 「トキノミヤコ文化読本!」と書かれた本を放り出す。泥まみれになったその本を後日図書館に返却するわけだが、そこで文句を言われることなどクルァは少しだけ考え、居もしない架空人物に罪を擦り付けることに決めた。 ) そもそも使いづらいからと言って半身を投げ出した私が悪いのです! どこの世の中に物が掴みにくいと蟹が猿の手を移植しようと考えますか。これは当然で必然的な進化なのではないのでしょうか。そう、私の身体はきっとこの大鎌を扱うようになっているのです ( 重すぎる武器に体躯。バランスをとるのも難しい。手にした大鎌を天にかざして腕をぷるぷるさせたクルァは鼻から大量の息を吐き、 ) ならば、大鎌の戦闘スタイルを研究すべきです! ええ、そうするのが当然です。いえ、むしろその知識は私の中にあるはずです! [Thu 12 Jun 2008 01:21:54]
◆クルァ > ( 時々、そう思うことがある。 自らの大鎌を目線の位置にまで持ち上げ、睨んでみる。武器と言う意味ではまったくもって使い勝手の悪いことこの上ない。そもそも鎌は豊穣神の象徴である。象徴であるのでそれ以上の意味合いはまったくもってない。大鎌以外を扱えないという戒律も制限も存在しないのだが、一番手馴れた武器を選ぶということをしてみると――・・・いやはや。長年使い勝手が悪くて仕方が無いと思いつつも使っているのは自らの体の一部だろうか。悩ましい ) ――いえ、しかし家屋での戦闘となった場合、こうした武器よりも剣の類のほうが有利であるのはヘイホー(兵法)の基本だと聞きます。ならば剣も扱えるようになった方が・・・ ( へたな考え休むに似たり、である。とりあえずは試してみようかと大鎌を放り出し、木剣を手にしてみた ) [Thu 12 Jun 2008 01:13:13]
お知らせ > クルァさんが入室されました。 『鎌以外に使ってはいけないのだろうか』 [Thu 12 Jun 2008 01:08:15]
お知らせ > エトワールさんが退室されました。 『Follow Through (残身)』 [Wed 11 Jun 2008 02:29:57]
◆エトワール > Release (矢離れ)……!! ( ぱんっ、と弾ける音がして火花のようにエーテルが光って散った。 錘状の光弾は矢になって10m先の的の真ん中に綺麗に命中し、焦げた穴を開けて消えた。 ) [Wed 11 Jun 2008 02:28:31]
◆エトワール > Drawing (引分け)―――…Full Draw (会)――――( ブレを無くすべく意識を集中して他のものを頭から追い遣る。 コンセントレイション――――全身を巡る魔力が流動して左手を軸にしているのがわかる。 鮮やかな緑色の光の中、視線の先にはちっぽけな的がひとつだけ。 よし、いける。 自然にそういう瞬間が訪れた。 ) [Wed 11 Jun 2008 02:20:28]
◆エトワール > Set up (打起し)―――――!! ( ぐぐぐ、と凝縮された魔力が左腕の中で小刻みに揺れている。 銛状に尖ったソレを、弓を引き絞るイメージでしっかり安定させ、射線を確認する。 弓や銃弾のように縦の修正は殆んど要らない。 距離も短いし、そもそも魔力の塊だ。 重さや風に左右される事も無い。 ) [Wed 11 Jun 2008 02:05:46]
◆エトワール > Nocking(矢番え)――――( 矢、ではないけれど。 開いた掌の中心部のデバイスが強く輝き、体内の毛細回路を通して魔力が左手に集中していく。 通称「碧の力」は射撃能力に特化した状態で、左腕義手に仕込まれた風精霊の御守りを通して得られたものだ。 友達に貰った、大切な御守り。 ) ( 視界が的に収束する。 この状態だと近距離は酷くぼやけてしまって、碧のままではまともに格闘できない。 まぁ、使い分けってもので。 ) [Wed 11 Jun 2008 01:58:53]
◆エトワール > Set(胴構)――――( 足を自然に開いて的からの距離は僅か10m。 弓なら本来30〜50mは必要だが、生憎この飛び道具にはそんな大層な射程距離が無い。 緑色に強く発光する左腕を的に対して垂直になるように構え、身体は左手を前に側面を向ける。 中途半端にかじった飛び道具だが、一応練習をして置いた方が精度も上がるだろう。 ) [Wed 11 Jun 2008 01:51:56]
お知らせ > エトワールさんが来ました。 『 Stance(足構) 』 [Wed 11 Jun 2008 01:35:06]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが退室されました。 『(戦好きは今再びその純粋さ故に、刃を振るう。)』 [Mon 9 Jun 2008 00:16:57]
◆バイ・チャンフォン > (ついこの前の出来事ならなんでもないことだ。未練は残る。が、それで影響されてもいない、はずだ。もっと、もっと、根本的なところ・・・。)・・・ふむ。(この前の夜、強くなる理由が一つ、失われたのは確かだ。だが、他に強くなる理由はあったはずだ。元々は、己が快楽のため、快感の為に、だ。だが、長い間それとは離れた理由で強くなろうとしていた。守るために、だ。)ふむ・・・。(それが原因で己の中にある戦いを求める部分が薄まったのだとしたら?だとすれば、だ。今は存分に刃を振るえるようになっているはず。ならば、もう一度、その為に振るってみよう。己が為、己が強さを求めるために刃を振るってみよう。そう思いつくや否や、立ち上がり、次の相手を探した。) [Mon 9 Jun 2008 00:15:53]
◆バイ・チャンフォン > (なぞった指が少しだけ切れ、血が零れる。・・・だが、その刃の表面は)錆びて、いる、な。(む。と顔をしかめる。また研がねばならない。・・・そう考えながら順番待ちをしている者達に変わり、自分は隅の方のいすへと座り込んだ。)・・・。(自分も錆びているのだろうか?で、なければもう少しいい結果が出たはずだ。過小評価でも、過大評価でもない。冷静に分析すれば先ほどの場面で隙が出ることは前にはなかったはず。・・・なぜ?) [Sun 8 Jun 2008 23:53:08]
◆バイ・チャンフォン > ふ・・・っふ!(息がかなり荒くなってきた。防備にまわっている男の背後にはもう、壁しかない。ここで押し切れなければ、やられる。)っ!?(詰めが甘かったのか、端まで追い詰めた時、一瞬の隙を見切られ、武器を跳ね飛ばされてしまった。乾いた金属音が一つだけ響き、攻めにまわっていた方の男は、喉元に刃を突きつけられて、動けなくなってしまった。)負け、か。(っはは。と軽く笑った。これで今度、メシを奢らなくてはならなくなったのだから。刃が降りた後、守っていた男はねぎらいの言葉を彼にかけると切り上げて帰っていった。残った彼は自らの刃を回収し、刃を指でなぞってみた。) [Sun 8 Jun 2008 23:31:10]
◆バイ・チャンフォン > ・・・っふ!(ここで響く金属音など、一つしかない。男が二人、お互いに向けて真剣を振るっている。木刀ではない。木刀だと掴めない実戦の様子を掴むためにやっているのだから。)っはぁ!(一人の男は掛け声を上げつつ、連続して相手に剣を振り下ろしていく。もう一人の男はそれを防御し、確実な一撃を相手に入れようと画策している様子だ。攻守の度合いで行けば、五分くらいだろう。) [Sun 8 Jun 2008 23:10:35]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが入室されました。 『(鍛錬所に響く金属音)』 [Sun 8 Jun 2008 23:08:09]
お知らせ > 由紀さんが帰りました。 [Sun 8 Jun 2008 00:56:40]
◆由紀 > 月の滴………って、私の宿じゃないですか。 ( 住まいは、同じなのか。 そう思うとなんとなくすぐに帰るのもためらわれて、予定より長く、見て回ることにするのであった。 ) [Sun 8 Jun 2008 00:56:35]
お知らせ > リヒャルトさんが帰りました。 『向いている、かもな。本当に。』 [Sun 8 Jun 2008 00:52:52]
◆リヒャルト > バレる前に敵を撃ち、倒し、撃ったら逃げる。――そういう物さ(そして、そう言った行為を専門に行っていた青年は、笑って肩を竦めた。 義足では無理な話であり、こうして教えて回るのも――これで二度か三度目だが、悪くなかった。――向いているのかもな、と思う)それじゃあ、俺はコレで。……ああ、そうだ。もう少し詳しく知りたかったら、『月の滴』って宿屋にいるから。いつでもどうぞ。(そう言って、いつになく上機嫌で――その場をアトにした) [Sun 8 Jun 2008 00:52:43]
◆由紀 > ( 浮かぶ笑みに、返すのは仏頂面。 恥ずかしかったのか頬を染めながら立ち上がって。 ) ですが、このように大きな音がするのでは、隠れて撃つにはあまり向きませんね。 一度で居場所がばれてしまう。 ( 負け惜しみのようにそんなことを。 ) そう―――ですね。 西洋の剣術にも興味はありますし、見に行ってみるのもいいですね。 [Sun 8 Jun 2008 00:49:16]
◆リヒャルト > (――その姿に、思わず笑みが浮かんでしまった。 別に誰かを驚かしたりするのが好きというわけではないが、しかし、こうも反応してくれると楽しいのは事実だと思う。 少年みたいな姿をしていても、漏れ聞こえた声は女の子のそれだったし)まあ、動いていない物なら――この位だろうね。 何処から弾丸が飛んでくるのかわからない、というのも――銃の利点かもしれない(まあ弓矢も似たようなものか、と呟いて笑い、ゆっくりと立ち上がった。 荷物を背負い、肩に銃を吊るした)――さて、こんな物かな。 これ以上詳しく説明するには、少し時間も遅いし――……剣の鍛錬をするならば、ヴェイトス市には騎士団も多いから、其方を参考にしてみるのも良いかもしれないな。 [Sun 8 Jun 2008 00:45:07]
◆由紀 > ( 轟音―――そして、 ) きゃうんっ!? ( それに驚いたのか漏れる声。 思いっきりのけぞり、あわあわと体勢を立て直す。 そしてほーっと深く息を吐いて。 ) ………………やはり銃というものは凄いですね。 弾がまるで見えません。 この距離でこの精度は、まったく恐るべきといえるでしょう。 ( 何かをごまかすようにべらべらと。 ) [Sun 8 Jun 2008 00:39:27]
◆リヒャルト > (ギリギリと親指でゆっくりと撃鉄を起こしていく。 バネの具合は良し。先程手入れしたのだから当然だが、きっちり動くことも確かめなければ。 そのままグッと銃を固定し、片目を閉じて照準を覗き込み、睨み――小刻みに揺れる銃を抑えるため、さらに骨に押し付けて。引き金に指をかける)―――――………………ッ!!(息を止め、絞るようにして引いた) バスゥゥゥゥゥンッ!! (轟音) (火薬の爆裂する音と共に銃口から飛び出した鉛玉は、狙いを違えずに標的へと突き刺さった。 ―――――悪くない。スコープの調整も、調度良い具合だ。 もう少し調整するべきかもしれないが。 結果をスコープを動かしつつ確認し、ようやく青年は息を吐き出した) [Sun 8 Jun 2008 00:34:51]
◆由紀 > やはりまだまだ発展段階、ということですか。 ( 少しばかり声に得意げな響きが混じるのは、自分の扱う剣というものに自信を持っているからだろう。 誰だって自分の技術こそが一番と思うものだ。 ) ふふふ………そのときが楽しみです。 ( 勝気にそんなことを呟いて。 集中を邪魔しないようにそっと息を殺して、その姿をそっと眺める。 ―――実際に銃を撃つところは、はじめて見る。 ) [Sun 8 Jun 2008 00:24:32]
◆リヒャルト > 雨。湿気。その辺りは大敵だ。――いつ撃てなくなるかわからない、というのが怖い。折れそうな剣で戦う、と言えばわかりやすいかな?(どの弾丸が湿っているのかもわからないのだ。いざという時の不発弾は、それこそ生死に直結する。 だから雨は嫌いだ。――身を隠すには相応しい天候だとは思うのだけど。 もう少し、防水をしっかりできれば……)まあ、いつか戦うことも……あるだろうね、ヴェイトスなら。 俺は一度戦ったキリで、今のところ負け越しだから、参考にはならないだろうが(さて、其処まで言ったら――黙って口を閉じて、望遠鏡を覗き込んだ。 しっかりと骨で銃を支える。 筋肉ほど不安定な物はないのだと、訓練教官には嫌と言うほど教えられた。 唇を噛み締め、息を吸い込み――吐き出し――照準を標的の真ん中へと定めていく。引き金に、まだ指はかけない) [Sun 8 Jun 2008 00:18:30]
◆由紀 > ふむふむ……………やはり、雨の日にはあまり向かないわけですか。 ( 装填の行程をじっくりと眺めながら、由紀はうなずいた。 弾込めには大体このくらいかかるのか、と。 ) ふむ、兵士十人、ですか。 ………………成る程、考えてみれば怖いものです。 私の方は相性がよさそうですが。 ( 由紀は由紀で、無知からなのか直感からなのか、さほどの脅威とはとらなかったようだ。 ただ「相性」という言葉を使っただけで。 ) …………距離五〇間でそれができるのならば、十分な威力だと思いますよ。 [Sun 8 Jun 2008 00:10:52]
◆リヒャルト > 火打ち石さ。火縄と違って嵩張らないし、雨にも強い――まあ、それも程度問題だが。(ポケットから取り出した実包を歯で噛み破り、中身――弾丸と火薬を、銃口から中に落とし込む。 銃身の下に収まっている棒を抜き取って、銃口に挿しこみ、突き固めながら……ああ、と頷いた。 凄い、と)魔法は怖い。――実際に戦えばわかるだろうけれどね。 彼らは呪文を唱えて杖を振るだけで、大砲並みの爆発を起こせる。 まともに戦うとなると……兵士10人くらいの戦力じゃないかな、1人で(勿論、そんな魔術師は多くないだろうとは思うが――生憎と此方も、其処まで魔法に詳しいわけじゃあない。 戦い方次第でも勝てる、とは信じているが……正直、正面から戦いたいとは思わなかった)威力自体は――其処まで驚くほどでも無いかもしれないな。 薄い兜や鎧なら打ち抜けるって所だろうが。(突き固めたら、今度は火薬を撃鉄部――火皿に注ぐ。 これでようやく準備完了だ) [Sun 8 Jun 2008 00:01:59]
◆由紀 > ますけっと、ですか。 確かに火縄がありませんね。 しかしそれではどうやって点火を……? ( 由紀の知識では、銃は火薬に火をつけて破裂させ弾丸を飛ばすもの。 火種がなければ打てないだろうと小首をかしげて。 ) それは凄いですね。 私としては、呪術師を相手にする方が気が楽に思えますがね。 ( 実際に戦ったことがないから、それはあくまでイメージに過ぎないけれど。 ) さて、私はいまだ戦士としては浅い身ですからなんとも……。 ( だが確かに、知識を仕入れるのに損はない。 多くを知っていればそれは多くの行動を取れるということだ。 ) では、お願いします。 ますけっととやらの威力を拝見いたします。 [Sat 7 Jun 2008 23:52:42]
◆リヒャルト > ふむ。――これはマスケット銃と言って、そのタネガシマ……火縄とは少し違う物でね。 まあ、其処まで大差は無いよ。 剣で言うなら……片刃と両刃の差みたいなもんだ(勿論、銃に詳しくない者、興味の無い者にはわからない違いだろうけど――彼女は興味がある、と明言していた。 だから、と自分も違いがある事を解説する。 火縄が無いだろう? と照準の調整が終わった銃を見せてやりながら)横列に並べた兵士が、一斉に銃を撃てば――騎兵の突撃くらいなら止められる。 ……まあ、といっても、ヴェイトス島では――銃を導入している兵隊は少ないがね。魔法を使った方が手っ取り早いというのもあるんだろうが。(実際、自分の故郷エイシェンとの戦いでも、魔法の有効性は目立っていた。 簡単に意思を伝達できて、呪文を唱えるだけで爆発を起こせる。 まったく、と思い出して苦笑い。 右足を失ったのも、そのお陰だ)ふむ――戦士っていうのは、皆そんなものか。 まあ、知識を仕入れておくのは損じゃないんだろうけど。(これは――本当に需要があるかもしれない。 動き出したばかりの自分の新しい仕事を考えて、少し気分が高揚してくる)それじゃあ、まあ……普通に一発、撃って見せようか。 [Sat 7 Jun 2008 23:43:59]
◆由紀 > あ、ええ、そうです。 なんでも伝来した場所の地名だとか。 ( 実物と接するのはこれが初めてだが。 ) 八十米……四〇間が普通、ですか。 西洋の戦場は恐ろしいものですね。 ( 国での最後の戦争はいつだったろうか。 その際にも使われたらしいが、主流ではなかった。 ) あ、是非拝見させていただきます。 面白くないなどとんでもない。 ―――敵を知らねば斬れないでしょう? ( 涼しげな表情でしれっと抜かして、由紀はよく見えるような位置に腰を落ち着けた。 それは、確かに見学だった。 見て、学ぶ。 ) [Sat 7 Jun 2008 23:30:28]
◆リヒャルト > 種子島――……ああ、火縄式の事を、そう呼ぶんだったっけか。トキノミヤコじゃあ。(少年……とも思ったが、声は少女のようにも聞こえた。 銃を構えたまま、ふむ、と小さく呟いて――照準の調整をしながら――まあ、良いか、と頷いた。 今後、色々な人に説明をするのだろうから、経験を積んでおくのは悪くない)そうだな。当たる。 基本的に戦場で撃つなら――おおよそ80m前後が普通だろうけれど。 ある程度……狙撃の鍛錬を積んでいる兵士なら。(頷いて、彼女の言葉に答えた。 まあ、狙撃兵ならば――だいたい一般的な距離だろう、と思う。 スコープがある事を鑑みても、この辺りが限界距離の筈だ。銃自体の性能がもうちょっと向上しなければ)……折角だし、良ければ見ていくかい? 剣術なんかと比べても、あんまり面白くは無いと思うが。 [Sat 7 Jun 2008 23:20:56]
◆由紀 > ( 奥に見える的のようなもの。 どうやらここでは飛び道具の鍛錬が行えるらしい。 先の人物も種子島の準備をしている。 だが……遠過ぎではないだろうか。 見たところ、軽く見積もっても五〇間はある。 弓などは狙って届くのは最大でも三〇間がいいところだ。 ) ………………当たる、のですか。 種子島は。 ( それは、怖い距離だ。 少し離れて眺めていれば、不意に声。 ) …………? ( 一度ゆっくりと振り向いて誰もいないことを確認して、それから改めて向き直って。 ) …………あ、私ですか。 ええと、まあ、興味があるといえばありますが。 [Sat 7 Jun 2008 23:14:55]
◆リヒャルト > ……………むう。(背後から聞こえる足音。ちらりと視線を向けると、先程すれ違った少年らしい人物がトコトコとついてきていた。 ――まあ、別に咎める気もしない。しないのだが……)……うーむ。どうしたものか、な……これは。(射撃場についたら、標的から大よそ100m程の距離を取って、腰を下ろした。背嚢を支えにしつつ、両足を投げ出し――右足を立てる。 グッと義足と骨で銃を固定し、望遠鏡を覗き込んで、位置調整。 ――その段階に至ってようやく、青年は視線を東洋人へと向けた)…………銃に興味があるのか? [Sat 7 Jun 2008 23:02:31]
◆由紀 > ( 満足げに眺めていると、目に入ったのは―――、 ) あれは………種子島? ( 知識にあるものとはずいぶん違う形をしていたが、確かにそれはそう呼ばれる類のものだった。 反射的にその持ち主に会釈を返して、すれ違う。 ) ……………………行ってみますか。 ( なんとなくその背中を見送るだけでは気が済まず、好奇心に任せてその後を追って射撃練習の区画へ。 単に武技というだけでなく、大きな違いを持った武具。 それに惹かれて、少年風貌とことこついていく。 ) [Sat 7 Jun 2008 22:49:29]
◆リヒャルト > (床に布を敷き、その上に腰を下ろしていた青年は、つい先程まで分解整備していた銃を手にとって、そんな風に呟いた。 実に満足気である。 引金から撃鉄に至るまでの一連の機構を丁寧に分解し、拭い、油を差し、組み立てて――東洋の戦士というのは、己の武器を魂と同一視するという話は聞いたが、狙撃手にとっての銃も同様だ。 『これぞ我が銃、我が命』というわけだ)……この前はロクに練習も整備も出来なかったからなあ。(呟きながら両手で掲げてみせるのは、狙撃仕様に改良された――長銃だ。 篝火に透かして、見た目に異常が無い事を確認。 それから帯を肩に下げ、ゆっくりと立ち上がった。 まずは試射をして、望遠鏡の調整ヲしなければ――と、目に留まったのは、物珍しげに周囲を見回している東洋風の少女。 射撃練習に使ってる区画が其方なので、自然に脚は彼女のほうへ向く。 銃を下げたまま歩み寄り、すれ違う際には会釈くらいしようか) [Sat 7 Jun 2008 22:42:41]
◆由紀 > ( 見てまわって行けば、入り口付近から見たよりも、よほど多彩な人間がいることに気づかされる。 朱鷺都のものらしき武芸。 西洋の騎士の剣術。 フォーウンの華麗なる武術。 そしてまだ見たことも聞いたこともない、異国の者たち、異国の武技。 ) はふ………この島はまるで、人種と武芸の坩堝ですね。 ( そう感嘆したように呟く由紀の目は、心なしかぎらついているようだった。 修行場にはもってこいと、そう考えたのだ。 ) [Sat 7 Jun 2008 22:32:46]
お知らせ > リヒャルトさんが入室されました。 『――さて、と』 [Sat 7 Jun 2008 22:30:57]
◆由紀 > しかし、実際壮観なものですね。 道場とはまた赴きも違いますし。 ( 朱鷺都の武芸者は少なく、故郷ではまったく気かけなかった西洋の武芸者が所狭しと鍛えている。 こうして異国の武を眺めることができたというだけでも、武者修行に出た甲斐があったというものである。 ) 先生の言うとおりです。 あんな片田舎の小さな道場を世界の全てと思っていた自分が恥ずかしい……。 ( さり気に自分のところの道場をけなしながら、由紀はゆっくりと見てまわる。 ) [Sat 7 Jun 2008 22:23:29]
◆由紀 > ( 本日は鍛錬をしにきたわけではない。 言ってみれば、見学のようなものだ。 どのようなものであるか下見に来たのである。 とはいえ、途中で予定を変更することも考えてか、腰の打刀はどちらも刃を潰したものである。 この島は変わった武技も多いと聞く。 それならば、一手手合わせ願いたいと思うのも当然である、と由紀は思っていた。 ) 決して、血の気が多いわけではありません。 ( 誰にともなく。 ) [Sat 7 Jun 2008 22:13:11]
◆由紀 > へえ………ここが鍛錬所、ですか。 なかなか活気があってよい雰囲気です。 ( 今日も今日とて強気を求め、鍛えるものの集う鍛錬所。 そこに訪れたのは、ちぐはぐな姿だった。 和洋取り混ぜた格好の少年風貌。 文武で言えば明らかに文といった装いながら、その腰にはしっかりと武の領域である二本差し。 おとなしげな和眼鏡の下から、荒削りの剣のような視線がのぞいていた。 名を柊 由紀という。 ) [Sat 7 Jun 2008 22:03:50]
お知らせ > 由紀さんが来ました。 [Sat 7 Jun 2008 21:58:23]
お知らせ > リヒャルトさんが退室されました。 『……あ、そう言えば料金とか決めてないや』 [Wed 4 Jun 2008 02:24:43]
◆リヒャルト > …………あー、別に俺は傭兵っていう訳じゃあないよ(講義――という程のものじゃあないが――が終われば、立ち去る者も、雑談に興じる者もいて。その中の一人から「見ない顔だが、新しく来た傭兵か?」と聞かれた青年は、苦笑交じりに顔を左右に振って否定した。 そういう仕事を請ける事もあるけど、と付け加えた上で)まあ、こうやって銃についての――何だ。インストラクター?みたいなので食べていければ、って思ってるんだけどね。 ああ、いや、今回は別に金は良いんだ。教える事になるとも思ってなかったし――開業したばかりでね(そう言うと傭兵は「なら、仲間内で宣伝しておいてやるよ」と笑いながら答えてくれた。有難い話なので、素直に感謝をして――さて、これからまた射撃訓練をするとギャラリーがきそうなので、自分も退散する事にする。 さて……宣伝の効果が出ると良いのだけれど) [Wed 4 Jun 2008 02:23:58]
◆リヒャルト > ……ああ、どうも。 少し使うけれど良いかな? ……助かる。ありがとう(傭兵から受け取った吹き矢の筒を観察する。何を飛ばすのか知らないが、穴の大きさはそれなりのものだった。 其処に礫――手に持った弾丸を入れて、と)―――さて。銃に弾丸を込めたのが、この状態なんだ。 まあ、本当は銃口から入れて、上から棒で突いて固めるんだが……構造の説明だから、別に気にしなくても良い。 で、後は引き金をひくと火薬が爆発して――(吹き矢を口に咥え、プッと鋭く息を吐く。勢い良く、というには鈍い速度で、先端から弾が飛んだ。 まあ、本来の矢では無いし、自分も扱いなれている武器じゃないから――こんな物だろう)……こうなる、と。 撃った時に聞こえるバーンッというのは、今の俺の息の音……つまり火薬の爆発する音、というわけで。 ――まあ、こんなところかな(故郷の学者の中には、音よりも早くなった証拠だとか何だとか言っている人もいたが、正直眉唾だ。第一、音より速くなったら音も聞こえない気がするのだが。まあ、あまり関係の無い話) [Wed 4 Jun 2008 02:16:52]
◆リヒャルト > (其処で一旦区切り、ぐるりと観衆を見回した。 確か故郷の先任軍曹なんかは、こんな感じに教えてくれたものだ。いや、もっと言葉遣いは荒っぽかった気もする――別に汚い言葉を吐く事は無かったが。彼らは、そういう言葉をいざという時の為に取っておくものなのだ。 まあ、どうやら此方の言葉は伝わっているらしいので、良しとする。不安なのは変わらないけれど)で、ええと…………仕組みとしては、そうだなぁ。 其処まで難しくは無いんだけど、どう説明したものか。 ―――んー……(掌の上で鉛弾を弄びながら、周囲を見回して思考する。口で説明しても良いのだが、それだと伝えきれる自信が無い。 ――ややあって青年は、聞き入ってる傭兵の一人が持っている、吹き矢に眼を留めた)ああ――悪いけど、少しそれを貸してくれないか? [Wed 4 Jun 2008 02:08:09]
◆リヒャルト > まあ、いざという時には棍棒代わりになるし……先端に銃剣をつけて、槍みたいに使う事もあるけど――なあ、主な用途じゃないから、今は別に良いか。(エイシェンでは『訓練をせずとも一定以上の戦闘力が確保できる』為に銃が広まったが、その中の一人が銃の使い方を理解できず、銃口にナイフを突き挿して使ったのが銃剣の発端だとか聞いた。まあ、今じゃ白兵戦時か、弾丸切れの時に用いる装備として一般的だ。さすがに銃口に挿すわけではないが。 みんなに見えるように銃をかざした後、その台尻を地面につける形で置く。銃口を示すためだ)まあ、武器それ自体としては……そうだな。パチンコみたいなもの、か? 弓矢よりも遠い所から、凄い勢いで礫が飛んでくる、って言えば伝わるのか。 で、使い方を覚えるのは弓矢よりも簡単――まあ、長所短所は色々あるけど、大体はそんな事を意識して作られた武器だな。この銃っていうのは(飛ばす礫はコレだ、というようにポケットから鉛弾を取り出してみせる。 大きさ自体は、其処らの小石とさして変わらないが――威力は弓矢の比ではない。 最も、石弓なんかだと鎧も貫通するそうだけど) [Wed 4 Jun 2008 01:59:53]
◆リヒャルト > (と、鍛錬場の端に置かれた樽の上に腰を下ろした青年は、そんな事を考えつつ周囲に集まってきた傭兵――とは限るまい。荒事専門の連中だ――たちを見渡していた。 自分は単に射撃練習の合間に、銃の手入れをしていただけなのだが……それがどうやら、眼を引いてしまったらしい。興味本位の質問に答えている内に人が集まって――……現在に至る。 やれやれ、と小さく溜息を吐いた。 歩兵として鍛えられた過去はあるが、誰かに物を教えた経験など殆ど無いのだが)……さて、と。――まあ、銃というのは、見ての通りこういう武器だ。 物凄く大雑把に考えれば、鉄の筒を、木の台座にくっつけたような物――だと思えば良い。 ああ、この銃は少し弄ってるから、望遠鏡がついてる。普通は無い。(そう言って掲げてみせるのは、愛用の狙撃銃だ。――まあ、と言ってもヴェイトス市で流通している物より、少し精度と射程が良い程度。ハイランダー工房で望遠鏡を取り付けた以外、基本構造自体は変わらない。 あまり傍で見る機会も無いらしく、視線が突き刺さる。――居心地悪げに、片手で頬を引っかいた) [Wed 4 Jun 2008 01:50:44]
お知らせ > リヒャルトさんが来ました。 『……さて、どうしてこんな事になっているのやら』 [Wed 4 Jun 2008 01:44:07]
お知らせ > アルスさんが帰りました。 『必殺技を編み出したかどうかは後日談・・・・・・・』 [Tue 3 Jun 2008 23:05:50]
◆アルス > (剣をしたから打ち上げるだけでは何か弱い気がした少年……いや勇者…木刀を逆手に持ち…下からやや斜めに打ち上げるような一撃をやってみたりで)…っ!?なんだろ…何となく必殺技っぽかった・・・(アルス・ストラッシュとか名づけたくなるような…とか呟いて。単に珍しい打ち方で変わった軌跡の太刀筋に…慣れてない少年が勘違いしただけなのだが) [Tue 3 Jun 2008 23:00:14]
◆アルス > 打ち下ろす……だけじゃ駄目、なのかな?(首を傾げる…とある剣術では上から下に切り落とすだけを極めるというのがあると聞いたことがあるが…それはとんでもない腕力の持ち主であろう、と想像できる… 筋力という点で聊かの不安がある少年…打ち下ろした木刀…を跳ね上げるようにして今度はしたからの斬撃を放つように打ち込んで)…これ、かな? [Tue 3 Jun 2008 22:31:21]
◆アルス > (手に持った木刀をでく人形に打ち付けていくのは細身の少年風。かなり熱心に稽古をしているのか上着に着ているTシャツは汗で肌が透けて見えるくらいになっていて)…ぜー…ぜー・・・上からの打ち込み…だけじゃ…駄目かな…(基本的な打ち込みとして覚えている上から下に打ち下ろす斬撃をひたすらしていた…剣の重さや重力をあわせたその攻撃は威力が出やすいが逆に一般的すぎて読まれやすい弱点もあり…) [Tue 3 Jun 2008 22:22:28]
お知らせ > アルスさんが来ました。 『とおーっ、と気合の声がして』 [Tue 3 Jun 2008 22:19:37]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが帰りました。 『あとは黙々と、殴る蹴るを繰り返し…イメージと動きを積み重ね…』 [Fri 30 May 2008 00:22:39]
◆レイ・シェリダン > (結局、ただ暴れているだけと言う部分からの脱却はならないのか考えつつ…まぁ、見た目だけ綺麗で威力がないなんてのは願い下げだが)…誰かに師事するっつてもなぁ(今度エトワールがいたらとっつかまえて教えてもらうかとか、そんな事も考えつつ…ガスガスと木偶の表面の木を靴についた鉄板が削っていくように蹴飛ばしながら) [Fri 30 May 2008 00:03:51]
◆レイ・シェリダン > (他にも、横合いからその顔をぶん殴るよう、ヤワなガードごとまとめて引き倒すように放つ。もっともこんなものは食らうのは、いないだろうが…受け止めようとすれば危険とか)…まるで、クマだぁな。これじゃぁな(暫くそれを繰り返していたが、ふと今の自分の攻撃と言うか、姿を客観的に考えて…少し苦笑) [Thu 29 May 2008 23:55:10]
◆レイ・シェリダン > (左手で木偶の首根っこのところを後ろから掴み上げるような形にして、今度は下から上へとその腹を付き上げるように掌を叩きつける…おそらく、この方が効くだろうと思ってはいるが、まともに食らえばたいていどれも同じようなモノだとは思う)ふ…っ! せ・・・りゃっ!(そのまま何度も木偶が浮き上がるくらいの勢いでドスドスと、人間であるならば胃を掴みださん勢いで掌を打ち付けて…) [Thu 29 May 2008 23:49:46]
◆レイ・シェリダン > (流派は特にない。たまたまここにきていたサムライに倣った手を広げて打つ掌打である事が特徴と言うくらいで、それ以外は力任せにねじ伏せるそんな戦い方)そう…らぁっ!(肩を回して準備が終われば、木偶の顔面のポイントへまっすぐに手で鼻っ柱を叩き潰すように親指の付け根んところを叩きつけてやる。掌から全体で衝撃を伝え木偶の首の部分が軋み悲鳴を上げるのを感じ取りながら) [Thu 29 May 2008 23:46:37]
◆レイ・シェリダン > (代名詞であるポールアックスは置いてきて、斧は腰にぶら下げた二本のトマホークだが、それもマントと共にひとまとめにし、身につけているのは手甲と鉄板を貼り付けた特製靴といった出で立ち…)暖かくなってきたから、動くにゃ丁度いいもんな(んーっと、身体を伸ばしつつ…。いつもの斧の鍛錬ではなく、今回は打撃の方の訓練…少しでもただ腕をぶん回しているような戦いから洗練できればと思いたまに行っている) [Thu 29 May 2008 23:41:20]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが来ました。 『久方ぶりに素手だけの訓練…』 [Thu 29 May 2008 23:38:08]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが退室されました。 『『馮 美紅(フェン・メイフォン)』』 [Sun 25 May 2008 01:20:14]
◆フェン・メイフォン > (医者と揉め、主人と入れ変わりで去っていった女の名を問うならば、直ぐに分かるだろう。 嘗て、手足を焼き飛ばされて運ばれ…再起した何でも屋の少女。 時間は経つが、目立つ患者であるならばこそ、その彼女の名は…) [Sun 25 May 2008 01:19:31]
お知らせ > アズ@惨劇さんが退室されました。 [Sun 25 May 2008 01:15:50]
◆アズ@惨劇 > ( ──結局。医者は、奴隷の主人が着くまで治療を開始してくれなかった。アーシュラが病院に着いた時には意識が朦朧としていてロクに返事もできない状態で。 )( 次に目が覚めた時には、呪いの椅子に座ってしまったこと、ボウガンの矢が刺さったのも恐らく呪いのせいであり、ボウガンの女性に責任は無いと思うということ、そして、クランクの女性が助けてくれたことを、主人や、もし来れば自警団の人間に話すだろう。──そして、その助けてくれた彼女にお礼を言うことすらできなかった事に気づいて自己嫌悪。病院の人か誰かが、彼女の名前を聞いておいてくれたらいいんだけど。 ) [Sun 25 May 2008 01:13:51]
◆フェン・メイフォン > (細心の注意を払う…と言うのも、この状況では色々と難しい。背負う際の振動が彼の傷口を揺らして激痛を走らせる呻き耳にするも… 叫ばない様子見遣れば、少し呆れた様な吐息と共に――) 何だかんだ言って、あたしも医者の血か。(ポツリ吐き出し、慎重に… けれども、それでも振動を消せずに足を進めていく。 今、心配すべき事項は、傷の具合と奴隷である彼が医者に受け入れられるかと言う事柄。 受け入れられなかった場合… アーシュラと言う主人が来るのを待つか?受け入れてくれる街医者を探すか?スラムの医者を頼るか? いや、今は…医者に受け入れてもらえる事を祈るべき…だろう―― が) [Sun 25 May 2008 01:06:46]
◆アズ@惨劇 > ( 指示された女は、ようやく落ち着いてきたらしく。しっかりと頷くと、荷物と武器を置いて──恐らく、逃げる訳じゃないと示したのだろう──鍛錬所を走り出て行った。 ) ハッ、ァ……。 ( こんなに痛いんだから仕方ないじゃないか…!と思い眉をしかめたが、「腕と足すっ飛ばされた」と聞けば目を丸くした。今更ながら、女性の義手と義足が目に入り。 ) …………。 ( 涙はすぐには止まらないものの、ギュッと唇を噛んで頷いた。 ) ッ……! う…。 ( 背負われる際にも激痛が走ったが、辛うじて叫ばずに耐えて。そのままクランクの女性に運ばれていくだろう。【判定】 ) [Sun 25 May 2008 00:56:04]
◆フェン・メイフォン > (むき出しならば、その半ズボンをたくし上げて細く破いた布を巻きつけるだろう。 長ズボンだった場合、破かねばならないから好都合だっただろうか。これで女の子だったなら言う事無しなんだが――さておき… ) ん、了解。 それじゃ、先にそっちに連絡入れて、アーシュラって人に直ぐに病院に来る様に告げて。あたしは…コイツ連れて医者行くわ。どの道、ここじゃロクな処置なんて出来やしないし…後からそのアーシュラって人が来れば、後か先かは分からないけど治療はしてくれる筈(見ての通りのボロ鍛錬所。 治療するにも設備どころか環境事態が悪そうな場所、何にせよ移動するべきと言いつつ… 女へと指示飛ばせば、視線少年の涙でグシャグシャな顔へと落とし) ああもう泣くな!男だろ!あたしなんて、腕と足すっ飛ばされても泣く余裕なんてなかったわよ!(だから、こんなの大した事無い! 言い聞かせる様に言ってやれば… 運ぶ手段を暫し思案し… 最終的には刺さった矢に気をつけつつ背負うべきか、と言う事に落ち着くか) [Sun 25 May 2008 00:40:38]
◆アズ@惨劇 > ( ちなみに半ズボンだ。矢はむきだした足に刺さっている。 )( そして病院と聞いて、少年はゆっくりと顔を上げて。 ) びょ、病院…だめ、か、も。俺、どれ、い…ハァ、ハッ。 …アーシュラ、と一緒じゃなきゃ…。 ( 喋れば喋るほど痛くてボロボロ涙が流れるが、なんとかそう口にして。主人の屋敷がある、高級住宅街の住所も告げた。──実際、医者はどうするだろう? 貴族の主人がいて、彼女は後から来ると言えば治療してくれるかもしれない。少年の身なりは奴隷にしてはマシな方だし、腰から下げている銀の短剣は少々高価な代物だから信用してくれるか? それとも問答無用で門前払いだったりして。 ) [Sun 25 May 2008 00:30:35]
◆フェン・メイフォン > (一応は少しばかりは医の心得がある身ではあるが、医者と胸を張って言えるかと問われれば否であろう女。 けれども、無いよりはマシか…と、そんな気持ちで患部をまじまじと見遣れば貫通している様子に、顔をしかめつつも一応は安堵を。 中途半端に刺さっていた場合、必然的に返しが肉を抉る事になるだろうから。 それを確認すれば、それから…少年の指差す先に視線を送れば、其処にある上着一瞥。 一先ず、其方に近付き――) けど、事実…矢は刺さってるよね。こればっかりは、他の人に事情聴くしかないか… 兎も角、あんたは病院に行って急患の連絡と、あと担架。あたしも出来る限りやってみるけど… 状況が状況だから、真っ当な医者呼んだ方が良いわ。(早口、まくし立てる様に女に指示を飛ばしながら、手は上着を細く破き…それを矢が刺さった左足の脹脛より上に巻きつけ、きつく締め付けんとするだろう。 一先ずは圧迫して止血をと言う心算だが…流石に状況が状況だけに、口の中で処置らしき単語を繰り返し、額に汗が滲むか) [Sun 25 May 2008 00:13:52]
◆アズ@惨劇 > ( 別の女の人の声。その言葉に、矢に伸ばしかけていた手を引っ込める。 ) ハッ…あ……ハアッ、ハッ…。 ( 声を出そうとして、やはり激痛に耐えかねて止め。ゆっくりと右手を伸ばして自分の荷物を指さした。布袋の上に、薄手の上着が畳んで置いてあるはずだ。──そして、鍛錬している者の中にいる、などでない限り医者はまずいないだろう。元々、あまり賑わっていない小規模の的場。医者が常駐しているということはない。 )( 細いボウガンの矢が刺さっているのは、左足のふくらはぎ。貫通して、反対側から矢の先が少し見えている。 )( 男…? な、なんか問題あるのだろうか…。と一瞬思ったが、何があったのと聞かれて。途切れ途切れに話す。 ) わ…かん、ない…。気付いた、ら刺さっ、て…。 ( 女の方は、錯乱気味に首を振って。『わ、私はただ普通に鍛錬していただけなの! ちゃんと、いつも左右確認前方後方確認してやってるのに…! 的めがけて撃ったはずなのにっ、気がついたら、ついたら、その子に、矢がっ』 )( 少年も女性も知らぬことだが、これも恐らく…呪いの一部。 ) [Sun 25 May 2008 00:04:24]
◆クランクの女 > (少し離れた場所…そのクランクが視線を向けた先では、一人の少年の異様な様子。 寂れた訓練所の掃除を依頼されていた女は視線の先の様子が尋常では無い事に気付けば、一先ず… 抱えていた廃具を降ろし――) まさか矢でも刺さったの? だったら不用意に抜いちゃ駄目!誰か布か…何でも良いわ、治療につかえそうなもの!それと、誰か医者居る!?(周りに声を掛けながら、その方向へと近付いていき… ボウガンを持った女と少年の間に割り込めば一先ずは、その患部を見ようとするだろう。) 男、か…まっ、怪我人には違いないけど… で、何があったの?(声は、女と少年の両方に) [Sat 24 May 2008 23:43:28]
◆アズ@惨劇 > ( ぐるぐる思考が回りながらも、体は何一つ動いてくれない。いや、痛くて動かしたくないのだ。 ) ハッ…ハッ、ハッ……。 ( こういう時は確か、抜いちゃダメなんだ。抜いちゃ、駄目。…なんでだっけ。抜かなきゃ治るものも治らない気がするのに。 )( あまりの事に落ち着いた考えができにくくなっている少年の元に、ボウガンを持った女性がようやく、恐る恐るといった様子で近づいてきて。『嘘…そんな、私…ちゃんと的に向かって撃ったのに…何で…何で…嘘、嘘…!』近づいてはきたものの、自分のしでかした事の恐ろしさに混乱しているようだ。 ) [Sat 24 May 2008 23:36:15]
お知らせ > クランクの女さんが入室されました。 『「何よ?トラブル?」 壊れた道具を隅に外に集めていた女が、ふと振り返った』 [Sat 24 May 2008 23:32:55]
◆アズ@惨劇 > ( 状況が理解できた途端、驚いて麻痺していたらしい脳が痛みを自覚しだし。 ) …う……あ。痛。うそ…痛い、ちょっ、と、え? ね…コレ、どうした…ら……。 ( 激痛が酷くなってきて、段々声も出せなくなってくる。的場の床に爪を立ててうめき、ボウガンの矢を放った人を振り返ろうにも痛みでとても動く気になれない。ただ呼吸をする度に痛みが酷くなる気がして、ハッ、ハッ…と抑えた呼吸を繰り返す。 )( 刺さった矢の硬い感触と、服に染みていく血の感覚が生々しい。ヤバイ、本当に大怪我じゃないかこれ? どうにかしなきゃ。さっきの、ボウガンの持ち主どうして来ないんだろ? まず、こういう時、どうするんだっけ。どうする、んだっけ。 ) [Sat 24 May 2008 23:29:02]
◆アズ@惨劇 > ドスッ ( 唐突に。突然、そんな音が響いた瞬間。何かに押されて、少年は転んでいた。 ) …え。 ( 振り返った少年が見た物は、自分の左足に刺さっている細い棒だった。 )( え?何。ナニコレ? ) ( 振り返った向こうに、ボウガンを持って震えている女性が見えて。それでようやく、自分が、ボウガンの矢が刺さった衝撃で転んだのだと理解した。 ) [Sat 24 May 2008 23:11:21]
◆アズ@惨劇 > …っしょ。 ( ズボ、ズボズボと的から投げナイフを抜いてホルスターに全て収め。 ) よーっし、今度は集中…。余計な事は気にしない、気にしない…。 ( 少年は知らない。あの考古学者のお姉さんが事故に遭い、意識不明の重体になっていることを。自分が座った椅子を探し歩いた際、街のあちこちで例の椅子が処分され始めているらしいとの話は聞いた。だがむしろそれで少し安心してしまっていて、まだ、呪いの本当の恐ろしさをハッキリとは理解していなかった。 ──的から5m。隣の的との板の区切りが無くなる位置まで来て、ナイフを投げようと少年は振り返った。【判定】 ) [Sat 24 May 2008 22:57:18]
◆アズ@惨劇 > ( 椅子に座ってからというもの、ずっと続いている微妙な疲労感は少年の気分を暗くさせ、加えてここ最近連続して遭っている事故──カップを割って指先を切っただとか転んでドブに落ちただとか毛虫が首筋に落ちてきただとか、それ自体は些細なことだが──が少年の陰鬱な気分に拍車をかけていた。 ) もちょっと近くから投げよっと…。 ( 板で区切ってある中に入って的に少し近づき、今度はナイフの柄を持って回転させずにそのまま投げた。畳を立てかけただけの的は大きいので、外れる事はなく「ドカッ」と心地よい音を立てて刺さった。 ) …♪ やっぱ刺さんないと楽しくないよなっ。 ( 次は連続して早く投げてみよう。胸にかけたホルスターから投げナイフを右手で、左手で交互に引き抜きながら次々投げてみる。「ドカッ、ドカッ ドカッ…ドカッ」と不揃いな間隔で音が鳴り、ナイフは全て畳の的に刺さった。 ) …うーん。でもバラバラにも程がある、かな…。 ( 一応的には刺さっているとは言え、その箇所はバッラバラだ。早く続けて投げる事に集中したのだから当然かもしれないけど。 ) [Sat 24 May 2008 22:45:18]
◆アズ@惨劇 > ( 矢やナイフが刺さる音が聞こえてこなければ外からだと、ただの廃屋のように見えるアマウラ風の的場。その中で一人の少年が投げナイフの訓練をしていた。 ) …── ヤッ。 ( 5mほど離れた位置から狙いを定めて、耳の後ろ辺りで構えた腕を振り下ろす。ナイフは勢いよく回転しながら的に向かって飛んでいったが、刃ではなく柄の部分が的の畳に当たってあえなく地面に落ちる。 ) ……はぁ。 ( 溜息。いつもなら、10回投げた内の四回くらいは上手く刺さるのだが、今日はほとんど駄目だ。明らかに集中できていない。 ) [Sat 24 May 2008 22:27:04]
お知らせ > アズ@惨劇さんが入室されました。 『(ボロい鍛錬所で)』 [Sat 24 May 2008 22:15:40]
お知らせ > ブランケンハイムさんが帰りました。 『 一心不乱に棒を回してちょっと落ち着いた。 』 [Sat 24 May 2008 00:31:45]
◆ブランケンハイム > ( カミラ・イズベルガ・ブランケンハイムは自分がどうしてこの動作を知っているのかを知らない。 最初から知っていた気もするし、身体が自然とそう動くような印象。 特に棍棒術はなんだか長い棒をふわふわと自在に取り回す感覚が楽しく、嫌いではない。 鼠獣人とか屋敷に押しかけてきた時は、その辺の棒切れでくしゃっとやったものだ。くしゃっと。 その後ミンチにされたが。 半年かかって再生したのでもんだいなし。 ) 、 ( 滑るように持ち手は棍の片端に移動して、より大きくダイナミックな円を描く。 遠心力をつけて素早く、地面に先端を掠らせないように、棍をあまり身体から離さないように、それでいて帽子を落とさないように。 ) [Sat 24 May 2008 00:24:57]
◆ブランケンハイム > ( 水平を保っていた棍が「くん」と傾いて弧を描き、ゆっくりと音も無く回転し始める。 背筋を伸ばしたままの姿勢で音も無くただ、手首と僅かな上体の移動を繰り返して右へ左へ大きな円を描き繰り返し回り回る。 素早くは無いが、非常に正確な動きだ。 地面に棒の先端を掠める事なく、キャプリーヌに掠めて落としてしまう事も無く、速度の上下もなく。 ) [Sat 24 May 2008 00:13:16]
◆ブランケンハイム > …。 ( 十分なスペースを確保して、そっと棍に両手を添える。 肩幅程度に足を開いて立ち、背筋は伸ばしたまま。 暫しその姿勢のまま動かなくなるのは別に集中しているとか瞑想しているとかではない。 ボーっとしているのだ。 少し眠いのかもしれない。 皮膚の引き攣った表情は変わらず、相変わらず被りっぱなしのつばの広いキャプリーヌで隠れている。 ) [Sat 24 May 2008 00:09:15]
◆ブランケンハイム > ( 鍛錬所、というのだそうな。 いわゆる一般に開放された運動施設で、身元や所属がはっきりしていれば道具の貸し出しも可、とか。 ) / 、 、。 「 ( 道具。 いわゆる「武器」。 貸し出し用の古くて粗雑な作りの練習用武器が並ぶ倉庫から、カミラ・イズベルガ・ブランケンハイムは迷わず一本の棒を引き抜いた。 2m少々ある木で出来た棒で、中央辺りが少し太くなっている。 双頭棍と呼ばれるタイプの棍。 慣れた具合にその中央を握って背筋を伸ばし、ゆっくりとグラウンドに戻った。 ) [Sat 24 May 2008 00:02:21]
◆ブランケンハイム > ( 男は訝しげな顔で、黒いアンティークドレスにキャプリーヌを目深に被った女の顔を覗き込んでいたが、問いかけに対して反応の鈍い女に(※一応反応を返しているのだが男の会話速度が速過ぎる)困ったような面倒臭そうな様な顔で顔を顰めて肩を竦め、利用するの?しないの?と問いかけた。 ) 、。 。 − ・・ ・・・ ( 暫し沈黙の後、女は小さく頷いた。 促された名簿にカミラ・イズベルガ・ブランケンハイムと丁寧に丁寧にゆっくりと記名して、「所属」の代わりに住所を記入する。 ヴェイトス市市街地から南南西に遠く遠く続く道の先、忘れ去られた彼方にぽつりと建つ、屋敷の住所。 地図上では一応、ヴェイトス市内に属する。 ) [Fri 23 May 2008 23:53:47]
◆ブランケンハイム > ( 薄暗い廊下の奥に小さなカウンターのような所があり、退屈そうな男性が1人座って本を読んでいる。 女性の裸体が表紙に描かれた本に一瞬(※3分ほど)戸惑っていると、此方に気付いた男性の方から声をかけてきた。 いつもどおり。 ) [Fri 23 May 2008 23:46:45]
◆ブランケンハイム > ( 人の姿は無い。 遅い時間に利用される施設ではないのか、酷く殺風景な広場と様式美の無い四角い建物。 照明は広場を照らすように配置されていて、広場自体が建物の横手やもっと遠くにもあるようで、1つではない。 暫しぼんやりとその構造を考察しながら思索を巡らし――――矢張り思い当たるものが無く、建物の中に足を踏み入れてみることにした。 入ってはいけない場所ならば門なり柵なりで閉ざされているだろうし、よく知らなかったと謝罪すれば良いだろう。 ) [Fri 23 May 2008 23:41:00]
◆ブランケンハイム > ( 躓いた 転がった 追い返されて落ち込んだ。 ) ( そんな数ヶ月を経て今日も放浪する流離いの無職メイド、カミラ・イズベルガ・ブランケンハイムは今日も絶賛徘徊中。 何ヶ月ぶりの登場かと問われても思い出せないが、状況はこれといって変わっていない。 100年のんびりと生きてきたのだ。 そうそう変わるまい。 ) ( それで、今日の徘徊スポットは此処。 ) 何・・ 。・ 処 ・・ ・? ( 迷い込んだ。 いつものこと。 ) [Fri 23 May 2008 23:33:56]
お知らせ > ブランケンハイムさんが来ました。 『 歩いた 回った 手当たり次第に声をかけてみた 』 [Fri 23 May 2008 23:28:04]
お知らせ > 藍音さんが退室されました。 [Wed 21 May 2008 02:42:59]
◆藍音 > (現地での”修行”の時間もそろそろ終わり――再び都合のいいように使われ始める日々が来るだろう。 この街の間者が集る場所も2〜3教わったし、同じ仕事を賜った同じ派閥のモノならば、それなりに気を許せるかもしれない。 ・・・・自分は、その派閥すら不安定なのだが。)それまでは・・・・せめて器用に立ち回るとしよう。(掌の上で木剣くるりと回転させて、道具置き場に投げほっぽれば今日は引き上げとする。 単純作業だけに時間は余り要らない。 大切なのは定期的に繰り返すことだし。) [Wed 21 May 2008 02:42:12]
◆藍音 > (本国やアマウラは揺れていて、同士であっても絶対の信頼は置けない事もある。いっそ現地で親しくなった友人などの方が気を許せるか――― さらに拠り所が近ければ言う事はないか。)ちょうど錫音のような・・・・・いやダメだな。 斬られはすまいが挿されかねん。(アレ以来体・・・っていうか股の調子が何かおかしい気もするし。 軽く屈伸っぽい運動して動作確認もしたり。) [Wed 21 May 2008 02:31:06]
◆藍音 > ・・・・・ふ ぅ。 (本業は魔術師であり、本来ならばこんな修行は必要ない。 ただ、理想とする姿に到達するまでは――その欠点。術で殺すにはどうしても時間が掛かる、という欠点を補わなければならないのだ。 引き出しが多い方が良いのは知っているが、維持するのにも苦労が掛かる。) だれぞ背中を守ってもらえるならば、楽も出来ようものだが。(ぼやいた。 確かにそんな存在が居れば心強いが、それは後ろから斬られる可能性との天秤だ。 文字通りの裏切り なら対策もあるが、下手をすれば義憤で斬られる事も、仕事上起こり得るかもしれないし。) [Wed 21 May 2008 02:25:59]
◆藍音 > (体ごと下がりながら腕を引き下ろし、その姿勢から流れるように腹を貫く動作に移行。 臓腑のある場所を刺した時は無意識に捻るのを忘れない。 以降は最初の姿勢に戻り反復練習となるが、狙うは基本的に首、胸、腹の三箇所だけだ。 真っ向から殺りあうのでなければ、練達の魔技は必要ない。此処を刺されれば、生き物は死ぬ。 今、と思ったその時に、無意識に刺せるように練習するのだ。) [Wed 21 May 2008 02:15:32]
◆藍音 > (断ち割り打ち潰すなら兎も角、突き刺す行為にぎらぎらしたものは不要 というのが持論であり――その鍛錬の目的はまずは急所に命中させる事だ。 胸が終われば一歩を引き、踏み込みながら首を狙う。 切っ先は僅かに反れて木の皮を摺る。 勢いを受け止めてくれる存在を失い、上半身が前に滑った。) ・・・・ふん。(サボれば鈍るものだ、等と思いつつ。 首筋に刃を当てるように力を込めて。) [Wed 21 May 2008 02:08:33]
◆藍音 > ・・・・さて。(深呼吸して意識を切り替えたら、無造作に人形に向き合う。 基本的に此方から殺すための技術であるから、構えとか型は存在しない。 相手に対し半身に構える、という最低限の知識だけだ。) ・・・・・。(そして奇声も風切る音もなく、とすん、と軽く人形の胸に木剣が突き立てられる。 ご近所迷惑どころか帰って夜の静けさを強調してしまうような、酷く地味な打突。) [Wed 21 May 2008 01:59:05]
◆藍音 > (”片輪車”を使わないとしても、練習風景 はそう人目に触れさせて良いものでも面白いものでも無い。 使える、と判るだけでも仕込みの価値は半減する・・・ってのもあるが―― あれだ。 努力の様を観賞される事が、単純に嫌いであるが故。) ・・・・何しろ格好が付かんからな。(月明かりの薄暗い訓練場の、壊れかけた打ち込み人形の前。 獲物代わりの棒切れをば片手に持って。) [Wed 21 May 2008 01:48:22]
お知らせ > 藍音さんが入室されました。 『訓練所に立つのはいつも夜。』 [Wed 21 May 2008 01:38:26]
お知らせ > シャーリーさんが帰りました。 『(汗だくのヘトヘトになるまで頑張った。動いてる間は不安が無くなってくれた)』 [Sat 17 May 2008 01:53:44]
◆シャーリー > ( もう少しだけ頑張ると宣言した彼女に柔らかな微笑みを浮かべた。 無理をするなと言うのは簡単だ。 けれど無理をしなければ達成できない目標もまたあるのだ。 そしてこれはきっとそう。 )( ―――さあ、もう少し私も頑張ろう。 踊りをもう少し上手くなろう。 その為には実践と、そして練習だ。 ) [Sat 17 May 2008 01:53:05]
◆シャーリー > 考え方を変えるという選択肢はそこには無いのか!? ( 無いんだろうなあ多分。 ) アハハハッ! ダメっ! アハッ! 弱いから! そこは普通に私も弱いからぁ! ( 鍛錬所として何かが少し間違っている光景。 ) …………それも良く分かる。 善意は有り余るほどにあるけれど、その善意が必ずしもその人の救いになるとは限らない。 それはとても悲しい事だけれどね。 ( 良かれと思ってやった事が他者を傷つける。 それはきっと、傷付けた方も辛い出来事。 ) 楽な道を選ぶのは罪ではないよ。 楽ではない道を選べる人が強いだけさ。 ( ああけれど。 この世界は楽な道だけを選んでいてはいつか必ず行き詰ってしまうのだ。 そして辛い道を歩んでいても行き詰る時が多々あるのだ。 どれを選んでも道が無い時もあるのだ。 ) ………そう。 選択したんだね、キミは。 ( もしもの話だ。 もしもこれで彼女が命を落とす事になったとしたら、それは私のせい。 彼女の背をとんと優しく押してしまった私の責任。 それだけは間違いない。 ) [Sat 17 May 2008 01:50:34]
お知らせ > ヒルダさんが退室されました。 『( 魔女は鍛錬所を後にした。 )』 [Sat 17 May 2008 01:40:10]
◆ヒルダ > …さて、それじゃ。私はそろそろ行くね。カロンをとっ捕まえるのは難しいことだから、何か策を練らなくちゃいけないし。 ( そう言うともう一度微笑んだ。 ) …ありがと、シャーリー。私、もうちょっとだけ頑張るわ。 ( そして最後に、小声でそう付け足すのだ。それは本当にもうちょっとだけ。全部片付いたら、その後は――…。 ) [Sat 17 May 2008 01:37:37]
◆ヒルダ > 私ね、思ったのよ。私は考えが顔に出る性格だから、表面だけ取り繕おうとしても意味が無いって…。だからせめて正直者に生きようと思いました、まる ( 嘘つきのセクハラ女と正直者のセクハラ女ならまだ後者の方が良い!気がする!人間としてはダメだが! ) うふふふふ、どんなに拷問を堪える訓練を積んでいる人間でもここを責められたらもうお終いなのよ!耐えられないのよー! ( そのままきゃーきゃーと二人して騒いだ。 ) 人の心なんて判らないわよ。アイツは人間じゃあないけど。世の中には、相手の助けになってやりたいという思いが捻れてしまって、最終的にその相手を傷つけてしまう事だってあるのだし。 ( そして、それは私の事だ。 ) ……………。 ( 僅かな沈黙の後――とは言っても、沈黙は僅かであっても長く感じてしまうものだが――シャーリーが口にした幾つかの答えを、聞く。それは普通に考えてみれば思いつく答えであったが、思考停止を決め込んだ私にはどうしても思いつけないものだった。それを、今、実際に耳にして。 ) …………。 ( また再び沈黙。不意に足元の箒を拾い上げ、それを肩に担いだ。 ) 忘れる事ができたら楽よね。他の人に任せるのも楽だわ。でも、今の私にはやっぱり、どっちも選べないから…。 ( それは単なる消去法であったかもしれないが、魔女は一つの答えを選ぶ事にした。 ) カロンを捕まえるわ。どうやら、自分の中のもやもやをすっきりさせるにはそれしか無いみたい。 ( 例えそれで命を落とすことになろうとも、やるしかない。死ぬのは嫌だが、やるしかない。 ) [Sat 17 May 2008 01:37:18]
◆シャーリー > ………身勝手な理由でエレナちゃんを殺したカロンくんを裁く為に萎えた心をまた奮い立たせるか。 全てを別の人に任せて…そして勝手に決着が付いてくれた時に彼女の墓前でそれを報告するか。 それとはまた何か別の方法を探して探して探してみるか。 忘れるか。 選択するのはキミで、それは自由さ。 どの選択肢を選んだとしても、それを責める事は神様にだって出来やしない。 ( 彼女の質問に対する私の答えはそれ。 殆ど答えになっていない答え。 ) [Sat 17 May 2008 01:23:07]
◆シャーリー > ( アブノーマルを量産する恐るべき島ヴェイトス!! 次の犠牲者は、あなたかもしれない。 ) 形だけでも否定しておこうよそこは!? ( 清々しくセクハラを認めおって。 ) 悪女やわー。 ………ぎくっ。 て、てへっ☆ てきゃーわー何するだぁー!? やめっ! 脇は! 脇は!! ( 出来る限り可愛く舌を出して誤魔化そうとしたとか。 そして抵抗する間もなくいじられて悲鳴を挙げる。 ) ……………どっちみち…出会うのは難しい場所…か。 ( 余程の事が無ければ自分は死なないから、その場所に彼を探しに行く事は出来る。 けどそれで、出会ってボクはどうしようというんだい? ) …………そんな…! カロンくんがそんな理由で……! ―――……まあ…確かに…それが有り得ないとは言い切れない……けどさ…… ( 自分を助けてくれた事もある彼がそんな理由であんな事をするとは思わなかった。 けれどもそれと同時に、行き詰った恋心って奴が人に突拍子もない行動をさせる可能性を否定し切る事もできなかった。 ) …………… ( そんなんわかるかー!私だってこれから自分がどうしたらいいか誰かに教えてほしー! ) [Sat 17 May 2008 01:18:06]
◆ヒルダ > ( 私も最初は普通だったんだよホント!この島に来て捻れに捻れちゃったんだよ! ) え。ああまあうんやらしい目で見てるからね。 ( 否定しませんでした。 ) そうね。私も指先で転がして遊んでみたいけど、真剣にとなると考えちゃうかもー。 …そ、その口ぶりだと私が出来る女だと思ってなかったなぁー!おのれシャーリーちゃんめ、意地悪してやるわ! ( 箒を足元に置くとわきわきと手を怪しく蠢かせながら近づき、指先が焦らすような動きでシャーリーの柔肌を撫でようと!具体的には脇腹とか、そのへん。 ) …うん。今頃どこでどうしているのか、その居場所まではわからないけど…。 ( きっと恐らく暗黒街か、それともこの街を既に出て行ってしまったかだ。 ) それは……判らない、けど…。 ( 一瞬、占いの中で「カロンが決して自己中心的な考えで犯行に及んだわけではない」という結果を導き出した事を思い出したが、すぐに心の底に閉じ込めて否定してしまった。あれは、あの占いは失敗だったのだという―― カロンが悪者であるという事を強引に確信に近づける為、魔女の中で都合の良い解釈が積み重なっていく。恐ろしい事に、無自覚のまま。 ) きっとどうしようも無い理由よ。エレナは可愛らしい娘だったから、自分の姿も弁えずに言い寄って拒否されたから、逆恨みでもしたのよ。 ( まるでおかしな考え方だが、口に出して言ってみればそうであるかのように思い込んでしまった。 ) …そうかもしれないわね。でも、それじゃエレナが浮かばれないわ…。 …ねえ、シャーリー。私はこれから…どうしたら良いと思う? [Sat 17 May 2008 00:53:15]
◆シャーリー > 妖しいこと言うな…… というよりやっぱさっきから視線がやらしくない!? ( セクハラ星人がいるんだったら薄着で来るんじゃなかった! 露わになってるボディラインは過不足無い標準のスタイル。 平均より尻がちょっと大きいぐらい。 ) まあボクもわりとそういう子達は好きな方だけど……付き合うとかそういうのになると、やっぱ色々と考えなきゃいけなくなっちゃうのかなー。 ( 特別に誰かを好きだとか。 そういうのは今は亡き旦那ととっくの昔に別れた家族ぐらいだ。 だから恋バナはちょっと苦手だ。 まあオジサマは確かにステッキーだけれどさ。 ) 感心した。 うん。 ホントに出来る女だったんだね! ( キャリアウーマンみたいな人とかちょっと憧れるから尊敬の眼差し。 ああ…私もちょっと一瞬だけは偉くなってみたいかも。 ) ……………… ( 悲しいあの事件。 けれど何よりも悲しいのは、それがもう何処かで起こった遠い事件のように徐々に人々の記憶から風化してきてるような気がする事だ。 それは仕方のない事かもしれないのだけれど、その仕方がないのが悲しい。 ) ―――――………そう。 カロンくん…ホントに…そういう子だったんだ……――――何か! どうしようもない理由とか……あったりしたわけじゃない…よね……? ( “エレナは本物の悪魔だった” “全てはただカロンの悪意から起こった事件だった” ………その答えがどっちだったとしても、ボクは悲しい。 けれどきっと後者の方なんだろうと、少なからず私も思ってしまっている。 だから魔女の言葉がすんなりと胸の中に入って納得してしまう。 それでも問い掛けてしまうけれど。 ) ―――――出会って話をして……それでキミの中では一区切り付いてしまったのかもね。 ( きっと魔女は仇を討ちたかったのではない。 ただ納得の行く答えを求めたから彼を探し続けたのだ。 ―――鬼はそう思ったけれど、その事を口にだす事は無い。 ) [Sat 17 May 2008 00:38:36]
◆ヒルダ > 最初は皆ノンケだったのよ。 ( さらりと不穏な事を言いました。 感覚7のヒルダサーチがシャーリーのボディスペックを測定しているのだ。それは汗で濡れる事によって更なるエロスをかもし出す。はい、オヤジでした。 ) 居るわねー。子供っぽい人は嫌いじゃ無いんだけど、そのベクトルが重要よね…。どんな人間にも可愛げは必要だわ。 ( こんな私に似合うのはダンディなオジサマぐらいだが、オジサマから見ると私は子供に見えてしまうのかもしれない。 ) おっほほほ!まあね!出来る女だからね! ( その割には普段はヒラのギルド構成員だが。 ) そう、カロンに。 ( 私があえてこの話を切り出したのは、彼女もまたこの事件に少なからず関わっているからだ。シャーリーはエレナの死を悔やんでくれた人でもあるから…。 僅かにシャーリーの口調のトーンが落ちるのを見たが、私は構わずに進める事にした。あまり聞きたくない話かもしれない、というのは判っているのだけど…。 ) 色々あったのだけど…やっぱり、カロンは悪意を持って罪の無いエレナや他の人の命を奪ったのだと思ったわ。 ( そう到る過程の中で、エレナの本当の姿である「ヘレラ」の悪意が根付いている事など、本人は知りもしない。 ) …でもね。…不思議と仇を討とうっていう気持ちが萎えてしまったのよ。疲れちゃったのかな。 ( それでもまだこうして飛行術の訓練をしている辺り、未練というか、その意志が残っているのかもしれないが。 ) [Sat 17 May 2008 00:13:45]
◆シャーリー > ( 名前はメンチとでも名付けておこう。 ) ボクはノンケだからそれは却下だ! ( だめーと両腕でバッテンを作りそれを丁重にお断り。 ……何か視線がオヤジっぽくない?と微かに頬を赤らめながらクエスチョン。 ) あーそれは激しく同意。 男の子ってわりとそういう我が儘が多いよね。 年食ってても中身はわりとまだまだ子供とか結構居ない? ( それは納得。 ヒルダちゃん年下には見られないだろうからね…と心の中だけで呟いてた。 ) うそん!? それはまたすっごい意外な…… 何というか驚いたな、うん。 ( そんな人に占いされたのかーなんて感心したように頷く踊り子。 ギルド長の不在を任された事がある、って聞かされたらなんか途端に目の前の子が偉く見える不思議。 ) ( そんなに速く飛べるというのはさぞ気持ち良いものだろうなとも思いつつ。 ヒルダちゃんてば意外と凄い子だったんだーなんて考えていた所に聞かされた話は、さっきのそれよりも驚きの内容だったかも。 目をパチクリさせるぐらいには。 ) ―――カロンくん……に……? そう…それでわざわざここに来てまで練習してたのか。 ( 少しだけ話を逸らしたかったかもしれない。 これ以上私が深く関わって良い事は多分無い。 だって私はなにも出来ないし。 彼の事を一番最初に信じなかったのは私だったから。 ) ―――――……どうだった…のかな? ( 少しの沈黙の後に、出会ってどうだったかを尋ねる言葉を結局口に出してしまう。 ) [Fri 16 May 2008 23:58:52]
◆ヒルダ > ( 豚は食料という点に関してなら或いは…。 ) あはは、ありがと。精々気をつけるとするわ。将来シャーリーちゃんの所にオヨメに行けるような身体を保っておかないと、ねえ? ( ひひひと悪戯小僧のような笑い声をあげた。 湿った服が浮かび上がらせるシャーリーのボディラインをちらりと見ては、ふむーと唸り声。 ) 全くだわ。アイツらどこに目が付いてンのかしら。男ってのは見栄っ張りで自分を立ててくれないと嫌だから、自分より年下の娘じゃないと相手にしたくないのねきっと。 ( …あれ、何か同じ質問をどこかで聞いたような…などと思いながら首かしげ。 ) これでもギルド長の不在を任されたこともあるんだから…!実は結構凄いのよ、私。まー、今はちょっと… 調子、悪いけど。 ( 昔は馬ぐらい速く飛べたものだが。魔女っ子という言葉にはご満悦気味。 ) ………。 ( それから魔女は一つ間を置いて、この話を切り出していい物かどうか迷った後に…。 ) ――実はね。エレナを殺した…商業地区であった殺人事件の犯人にあって来たの。こうして魔女術の練習をしてるのも、今度こそそいつをとっ捕まえようっていう理由からなんだけど…。 [Fri 16 May 2008 23:36:25]
◆シャーリー > ( 猿と豚よりは使い道がある……のか? 何にせよ所詮は物語の中の話だったか。 ) そーおー? そうやって油断してたりすると、結構一気にクルもんだよ! ヒルダちゃん可愛いしそうなっちゃったら勿体ない。 ( あははーと軽やかな笑顔を見せる。 まあ言っててなんだが私も気をつけないとな。 踊り子にスタイルの崩れはわりと真面目に死活問題だ。 ) ――――そう、それはまた周りの男の人達に見る目が無い事。 なんてまあ勿体ない。 ( 以前言われた記憶のある言葉を微笑んだまま殆どそのまま口に出す。 ) それはまた魔女っ子らしい。 占いだけじゃなくちゃんとこういうのも出来たんだ。 ( 魔女……っこ? ちょっと自分で言ってみて流石にそれは無理があると思った。 ) [Fri 16 May 2008 23:25:06]
◆ヒルダ > ( 頭の皿が鏡として使えそうなので利用価値はあるのかも…しれない。 ) し、失礼ねー。確かに最近不規則な生活送ってるけど、お腹は出て無いわよお腹は。 ( と、言いながらもはてどうだったろうと思い返す。最近自分の腹に注意を向けてないので、摘んでみたら結構肉があったりなんかしたら大問題だ。後で確認しておこう…。 ) …それに、見せるような決まった相手もいないしね。そういう相手が居るんなら私ももう少し気張るんだけど、今日はこっちの練習をしにきてたのよ。 ( そう言って、片手に持った箒を掲げて見せる。 ) 飛べない魔女はただの女だから、ね。 ( よいせ、と重い腰を持ち上げて立ち上がった。 ) [Fri 16 May 2008 23:09:59]
◆シャーリー > ( キュウリ臭い緑の禿も駄目ですかそうですか。 西じゃなくて最な方の物語だったら魔女もそれを見習っていたのかもしれない。 ) ( やっほーい、てひらひら手を振りながら近づいて行く。 少しだけ何だか気難しそうな顔が見えた。 ちょい悩み事中か何かだったかな。 それなら声掛けない方が良かったかもしれなかったな。 ) それはまた大変な義務だ。 ひょっとしてお腹出てきちゃったりしてるから、焦ってこういう所に来てシェイプアップしようとしてんじゃないのー? ( くすくすと笑いながらそんなからかうような言葉を相手に送る。 ) [Fri 16 May 2008 23:01:49]
◆ヒルダ > ( それこそ、ガンディアを目指したというフォーウンの僧侶のように。…しかし、その保障はどこにも無い。そこに目的地があるかどうか判らない。悪いが、私は旅人じゃないのだ。自分の足で歩くよりは箒に乗りたい、馬車に乗りたい。自分で夕食を作るより外食で済ませたい。トイレは綺麗じゃなきゃ嫌だ。外で済ませるなんてまっぴら御免だ。夜は薄っぺらいテントの中で薄っぺらいマントに包まって眠るより、ふかふかのベッドで寝たい。エテ公とか豚野郎を連れて歩くより、イイ男と可愛い男の子を連れて歩きたいのだ。それにフォーウンのその高僧はちゃんと最初から目的地があるって判っていたんだ、私より楽じゃないか。 …とにかく、楽したいのだ。楽になりたい。どっかに私の悩みを一発で解決できる手段は無いものか。 ) ( と、腐っていた所に誰かに声を掛けられ、私は視線をそちらへと向けた。 ) ――あら、シャーリー。 ( 眉間にこれでもかって程寄っていた裂け目が解れ、魔女は笑顔を一つ。 ) 珍しいって事も無いわ。美人は自分の身体を維持する義務があるんだから、こういう場所にも来るものじゃない? ( なんて、気さくな声で返した。 ) [Fri 16 May 2008 22:50:02]
◆シャーリー > ( いつものような野暮ったい服装ではなく、かといって肌を曝け出した踊り子の衣装でもない。 動きやすい薄着のシンプルな服装をした鬼は、意外な所で意外な知り合いを見つけて。 ) ヒルダちゃんこんばんわ。 今日は随分珍しいとこで会ったね。 ( 流れる汗に服を湿らせ額を濡らした鬼は、壁に背を預けている魔女へと気安い様子で声を掛ける。 ) [Fri 16 May 2008 22:46:34]
お知らせ > シャーリーさんが来ました。 『―――――あ。』 [Fri 16 May 2008 22:41:12]
◆ヒルダ > ( 思えば私が「正しくあろう」として努力して歩いてきた道のりと、そんなもの糞喰らえだと唾を吐き捨て堕ちていく道のりの間にある垣根は、ごめんあそばせってスカートをちょいとたくし上げれば乗り越えられるほど低かった。それは違う道のように見えて、実はいつまでもいつまでも同じ方向に向かって続いている。殆ど同じ道なのだ。唯一違う点があるとすれば、正しい道を歩くのはしんどくて、堕落した道を歩くのはすこぶる楽なのだ。 …もしかしたら、ひょっとしたら、フォーウンから絹の道を渡り砂漠を越えても尚続く長い長い旅路と同じぐらい歩み続ければ、その二つの道は途中から少しずつ分かれて行って…私が歩いてきた道の果てに、私が成し得たかった何かがあるのかもしれない。 ) [Fri 16 May 2008 22:32:12]
◆ヒルダ > ( よろよろと立ち上がり、肩を落とすと地面に描いた方陣を足で砂を掛けて消した。後ろに束ねていた髪を解き、溜息を一つ。それからこっちを見て笑いやがった傭兵風貌の男を睨みつけると、その場から離れ鍛錬所の隅の方へと移動した。 いい加減…騙し騙し宜しくやっているように見せかけてここまで来たけれど、限界かもしれない。こういう諦めの気持ちには今まで幾度と無く襲われて来たし、その度に何とかガッツを発揮して立ち上がったが、もうダメだ。 ) やってらんねーわ。 ( 壁に背を付けるとずるずると腰を下ろしていった。 ) [Fri 16 May 2008 22:20:48]
◆ヒルダ > ( 先に進まなくてはならない。しかし、先に進んだところで何が変わるというのだろう。目的地の途中に自分はいるんだと言い聞かせる事で自分の中の気持ちを維持してきていたけれど、結局のところどうにもならないのかもしれない。 ) ………あっ。 ( ぼうっとしている内に精神集中が乱れ、箒が揺れて方陣の範囲から抜け出てしまった。どすん、と腰から地面に落ちて、私は痛みに顔を顰める。 ) あ……ッ 痛…… く、 ぅ…。 ( 前のめりになり、自分の腰を撫でた。…何だか、ダメだ。今日の私は冴えて無い。今日だけじゃなくって、きっとここ最近、これから暫くも冴えない女のままでいるのかもしれない。 ) [Fri 16 May 2008 22:09:10]
◆ヒルダ > ( だがしかし、こうして飛行術を会得しようとする目的はもっと他にあったような気がする。それは何だったかしら、と考えて見たけれど思い出せない。ただ海に浮かぶクラゲのようにふわふわと宙に浮いたまま。 ) …ああ、そうだわ。 ( カロンを捕まえて、エレナの仇を討つんだ。その為に空を飛ぶ術を再習得しようと思っていたんだ。空を飛べるというのは強い。 しかし私の心はそういった問題から逃げるかのように、あの事件の事を頭から追いやってしまっていた。疲れていたのもあるのだろうし、これからどうしたら良いのかも判らないし、そもそも自分がどうしたいのかも少しはっきりしない。何度もカロンのいう事を信じては疑って、もう何が何だか判らなくなってしまっているのかもしれない。 ) [Fri 16 May 2008 22:04:38]
◆ヒルダ > ( 地面に描かれた方陣は、箒を使った飛行術の不得手な初心者を補助する為の、術者の魔力をブーストする役割を持つ。魔女はその魔法陣の上で箒に跨り、宙に浮いたままずうっと同じ姿勢を保っていた。 魔女にとっては箒に乗ってお空を飛べるというのは所謂一つのステイタスであり、それが出来ぬものは半人前と笑われる。他に何か技術があれば話は別だが、私は後から入ってくる後輩に舐められるような魔女にだけはなりたくなかった。同僚にも、先輩にも、上司にも舐められたくは無い。女は舐められたらお終いだ。 ) [Fri 16 May 2008 21:58:39]
お知らせ > ヒルダさんが来ました。 『浮遊。』 [Fri 16 May 2008 21:53:57]
お知らせ > カインさんが退室されました。 『……1度、何かで実践してみないと。』 [Sun 11 May 2008 00:54:48]
◆カイン > (右、左、右、と――……革の帯を巻きつけてある拳で叩いてはみるものの、さて、この拳が実際にどの程度のダメージを生むか、は見当もつかない。 やはりネックなのはバンクルの身体能力の低さ。せめて手とか足とかにコアがあれば――)……いや、それはそれで危ないもんな、俺が。ううむ。 やっぱり地道に鍛えるしかない、か……なっと!(幸い、時間はある。特段、急いでやる必要はないし――逆に中途半端な能力で実行に移すほうが危ない。 サンドバッグに拳を打ち込みながら、そんな事を考えて) [Sun 11 May 2008 00:17:20]
◆カイン > (拳を握り締め、サンドバックへと打ち込んでいく。『殺陣』としてではなく『格闘』として、本当に人を殴るための練習。 ――まあ、そういう行為は余り好きじゃないのだけれど、やると決めた事の為には必須だ。 幸い、カラテ――正確にはモドキというか、なんかだいぶ異端だった気はする――のような武術を少しは齧っていたし、何より毎日の稽古や何かで体は動かしているし、こうして鍛錬をする事自体は、然程苦にはならないのだけれど) [Sat 10 May 2008 23:42:00]
お知らせ > カインさんが入室されました。 『――――明日の為に、その一』 [Sat 10 May 2008 23:34:55]
お知らせ > ジューダスさんが退室されました。 『( 成果は、床に刻んだ傷一つ。 )』 [Fri 9 May 2008 02:37:56]
◆ジューダス > (カンッ!) あっ。 (二十一回目、剣の先は床にたたきつけられた。小さな傷跡を刻んで。目的は達成できなかった。しばしぼんやり、その姿勢を維持していたが、やがて剣を鞘に戻した。未だ痺れが残る指先を動かすと、ようやく感覚が戻ってきた。――つまり、今宵数時間をかけた鍛錬は、失敗に終わった。腕をほぐすように回して、ため息をつく。やはりしばらく怠っていたのがいけないのだろう。これからは、もっと小まめに此処にこないといけないようだ。剣から見放されたら、己はただの男になってしまう。) [Fri 9 May 2008 02:37:35]
◆ジューダス > (剣を持ったのは、何歳の時だっただろうか。父の剣は、まだ己の背より高かった。あの時の限界は、十回だった。だが、振るい続けているうちに、限界は二十になり、三十になり、百になり、今では五百になった。――限界というのは、不思議なものだ。三十分の十二回目を振り下ろしながら思う。限界という言葉は、此処より先へは行けない、という意味なのに、其処から始まる三十回はなんであろうか。ピリオドの向こうに、俺は今いる。) ふゥッ! (腹にためた空気を吐き出す勢いで、二十回目を振り下ろした。既に腕の感覚が、半ば無くなっていた。) [Fri 9 May 2008 02:29:21]
◆ジューダス > (それ程重くない剣が、だんだん重たくなる。腕に痺れが込みあがる。指先の感覚が鈍り、体の熱がさらに高ぶる。疲れはやがて、痛みになる。ぎり、と歯を食いしばる音がした。父が言っていた、「此処が限界だと思ったときから、もう三十回振れ。その三十回が、本当の鍛錬だ」と。自分の限界に達するまでは、ただの時間つぶし。本当の鍛錬は、此処から始まる。) ……ッ! (瞳に力を籠めた。振り下ろした剣が、自分の腕を持って行きそうだ。予定していた場所を抜いて、地面に落ちそうになる。もう一度、歯を食いしばる。スタートラインにたどり着いたばかりで、倒れるわけには行かない。そうなってしまったら、此処までに費やした時間も、疲労も、無駄になる。) [Fri 9 May 2008 02:18:40]
◆ジューダス > (しばしの休息をはさんで、その一見して単純作業にしか見えない鍛錬は再開される。もっと、振り下ろしたときにブレることのないように。もっと、毎度同じ軌道を正確に辿れるように。男に剣技を仕込んだのは、男の父親候補の一人だった。臨機応変、などという言葉は教わらなかった。ただ相手より早く振り下ろせ。相手より強くきりつけろ。剣で防いだら剣ごと叩き割れ。鎧を纏っているのならば顔を狙え。そんな単純な教条を、男は未だに忠実に守っていた。多少、自分の経験に基づく我流も入り込んでいるが。むき出しの腕にも、汗の粒が浮いている。黒い炎に似た刺青の上を流れて、床に落ちる。) [Fri 9 May 2008 02:11:02]
◆ジューダス > (技などというものは、戦いの場に出て見ねばわからないものだ。鍛錬所で出来ることは限られている。体に満ちた熱の感触が心地よい。乾いた喉すらも気に成らない。) …ふぅ。 (ゆっくりと息を吐く。呼吸法もまた、戦いの一部。久々の運動に、男の体が喜んでいた。こうしていると、この剣でなんでも出来そうな気がする。――子供っぽいな、などと思いながらも、口元に笑みが浮かぶ。) [Fri 9 May 2008 02:01:04]
◆ジューダス > (長剣を、腰を落ち着かせて前へと振るう。風を切る。振り上げる。振り下ろす。ただそれの繰り返し。ところどころ休みを挟んで、もう数百回繰り返したのであろうか。人形相手に技を試したり、剣舞をするわけでもなく、ただ単純な軌道を描き続ける。額から滴る汗が、一滴地面に落ちた。一呼吸の間剣をとめて、再び振るい始める。ブン、ブン、という無機質な音だけが響く鍛錬所内には、やはり自分以外の人影はない。) [Fri 9 May 2008 01:43:35]
お知らせ > ジューダスさんが入室されました。 『( 黙々と、剣を振るう。 )』 [Fri 9 May 2008 01:39:58]
お知らせ > クリスティーナさんが退室されました。 『 やばっ、ズラかれっ!(即決即断である。) 』 [Wed 7 May 2008 01:47:12]
◆クリスティーナ > ( ぱしゃぁん、と音を立てて派手に硝子窓が弾け飛んだ。 ) [Wed 7 May 2008 01:40:57]
◆クリスティーナ > あれっ、うわっとと――――――!!? ( 軽く握りこんで掌に収まっていた柄が加速と共に滑りだし、その末端部分を捉まえんと力を込めた人差し指と中指が空を切った。 勿論、そりゃあ私の手をすっぽ抜けて勢いよく,その名の通り流れ星みたいに真っ直ぐ飛んでいった。 ああ、ある意味新技開眼? みたいな――――。 ) [Wed 7 May 2008 01:29:27]
◆クリスティーナ > ( 確か、そう。 こんな構えだ。 彼のあの独特の構え。 担いだ剣を横凪ぎに振り抜き、手の中を滑らせながら柄の末端部を指の力だけで保持して振り抜く。 よく鍛えられた細身のソードなら、十分な加速が出来ていればあとは遠心力だけで人間の皮と肉を切り裂いて致命傷を与える事が出来、なによりもその構えは「届く筈の無い」距離ギリギリから繰り出され、「届いてしまう」という――――。 ) まったく、ケチケチしなさん、な…ッ! ( アマウラ人は無表情でよくわかんないです、なんて心の中で続けながら、思い切って振りぬく。 肩を軸に半円を描いた剣先が瞬き―――。 ) [Wed 7 May 2008 01:22:43]
◆クリスティーナ > ( 一連の突き動作パターンを繰り返した後、1つ呼吸を置いてから辺りを見渡す。 誰も居ない、と思うけれど――――うん、見当たらないか。 大雑把にそう確認してから改めて構え直す。 今度は木偶人形からもう1歩ぶん距離を空けて、ギリギリ突きが届かない程度の位置に立ち、いつもより低めに腰を落として構える。 左手は肩の力を抜いて下ろし、典型的な両刃のレイピアを握った右手は剣を右肩に担ぐように独特の、奇妙な構え。 握り方を微妙に変えて、「すっぽ抜けやすい」感じに。 殆んど人差し指と中指の間で保持して親指で支えるみたいな具合だ。 以前ボディーガードの1人が一度だけ見せたことのある異形の構え。 素人には出来ないと断言されてむッとしたもんだ。 教えてと頼んでも「秘」だそうな。 だったら勝手に真似て練習してやりますよーってなもんだ。 ) …――バルトロッツィが剣を担いだらキヲツケロ、なんつって。 [Wed 7 May 2008 01:06:05]
◆クリスティーナ > ( 私はそういう、誇示したがりの男が嫌いだ。 男らしさをやたらアピールしてくるヤツに限ってナルシストの自覚がない上に小心者で、くっだらない事に癇癪を起こして自分が攻撃される前に暴れだしたりする。 幾つになってもガキんちょに見えるって話。 今日なんとなく大学で耳にした、彼氏に暴力を振るわれているって子の話を聞いて以来私は機嫌が悪く、こうしてストレス発散をしているわけである。 ) まったくそういう輩は――――内臓まで抉り刺されるまで気付かないのかしらん。 ( 追い詰めてる自覚もなければ罪悪感も無いんだろうけれど。 そんな悪態を吐きながらかれこれ30分程度。 室内施設の一室で延々木偶を突いている。 ) ( まぁ、なに、私も暴力は振るいますけどー。 アレは信頼関係のある相手か、処罰するに値する裏切り者に対してのみだ。 ああ、まぁ、自衛の為なら抉りますけどね、眼とか鼻とか。 ) [Wed 7 May 2008 00:47:51]
◆クリスティーナ > ( 「星流れ」と名付けられたそのレイピアはその名の通り流星の如く瞬間の瞬きを描いて風を斬る。 これだけ軽い剣ならば女の細腕でも十分な殺傷能力を得られるというのが良い。 腕力にものを言わせれば何でも男の欲求が罷り通るなんていうのは本当、虫唾が走る話だ。 現実的な話、男女間の生まれもった骨格の差は如何ともし難く(この街のごく一部の女傑は異常なのだ)、その差を節々にチラつかせる事で畏怖を以て女を従わせる男というのが間違いなく沢山いる。 たちが悪いのは、それはむしろ私らマフィアだやくざだっていうより――――極普通の一般家庭に極自然に潜んでいて、あまりに当たり前の顔をしているもんだから表面化し辛いということ。 ) ッせい!! ( ヒヒュン、と音を立てて剣先が二段階に軌道を変えて閃いた。 ) [Wed 7 May 2008 00:39:47]
お知らせ > クリスティーナさんが入室されました。 『"Stella cadente"』 [Wed 7 May 2008 00:30:22]
お知らせ > カインさんが帰りました。 『……どうしたものだろう』 [Tue 6 May 2008 23:22:54]
◆カイン > ――でも、よくよく考えてみると……。(街中にはトランポリンなんて無いわけで。とりあえず演劇で跳ぶ分にはそれなりに出来るだろうけれど……。 いや、まあ、別に市街地で跳んだりする事を想定した練習ってわけでも……。 ぐるぐると脳内を巡る思考。自分が結局どうしたいのか、という事に結論が出ていないからなのだけれど――たぶん、今のこの練習は……あんまり意味が無いんじゃないかなあ、とか)こう、バネか何かでピョーンと一気に跳んだりできるんなら別だろうけど。(苦笑しつつ、段々に跳ねる高さを小さくしていって、ゆっくりとトランポリンから降りる。 身体の頑丈さに任せて、ある程度以上の高さからなら飛び降りたって平気だろうけれど。 ――うーん)……っていうか、普通に俺、というかバンクルの身体能力がアレなんだよなぁ……。 [Tue 6 May 2008 22:58:20]
◆カイン > (ひとしきりジョギングをして身体を暖めた後は、軽業の練習だ。 結局のところバンクルの筋力なんてたかが知れているので――だからと言って鍛えないわけじゃないけど――出来る限り、機敏な動きを出来るよう心掛けなけりゃあ。 まあ、正式な教師とか教本とかは無いから、我流の練習だけれど)……よ、っと……んー……こんなんで良い……の、かな……っと!(以前から何度も使わせてもらっている鍛錬場のトランポリン。 この上で跳ねながら、時折回転を加えたりして『高いところで動く』ことに慣れていく。 まあ、しないよりはマシ、だと思うけど、正直なところ自信は無い) [Tue 6 May 2008 22:40:09]
◆カイン > (結局、一番大切なのは身体能力だ。 力なき正義は無意味なり、だっけか。なんかそんなような言葉があった気もするし。 ……まあ、自分が『正義』だなんて思わないし、それを気取るつもりもないけれど)………………っとぉ、まあ何をするかも、決めてないけど……ッ(なんて事を考えながらジョギング風に鍛錬場の周囲を駆けて、身体を温める。 まあ何だ。自分に何が出来るのか。何をするのか。それについて結論を出すのは、もう少し先になるだろうけれど――身体を鍛えておくに越したことはないのだし) [Tue 6 May 2008 22:11:41]
お知らせ > カインさんが来ました。 『――まあ、何にしたって』 [Tue 6 May 2008 22:08:08]
お知らせ > オリヴィアさんが退室されました。 『ご苦労様でした、なんて笑って…あとは自分の鍛錬に勤しもう』 [Mon 5 May 2008 04:38:01]
お知らせ > カインさんが退室されました。 『(その後、もうちょっと頑張って、潰れる前にギブアップしたとか)』 [Mon 5 May 2008 04:36:54]
◆オリヴィア > でも、ずっとそのような人がいてくれるわけではないでしょうし…私は何もかも任せきりなんてできない性格ですから(だから、結婚した後も騎士を続けていたわけなのだけど、人に任せる部分は任せるけど、だからと言って自分がしなくてもいいとは思わない現場気質)そうそう、龍殺しの彼女は尊敬だし憧れだけど、だからと言って彼女が万能で無敵かと言えば違うでしょうしね?(もっとも彼女の家訓は万事において無欠と言うところだったような気がするけども)そう言う事…当人が助けを得られると思っていても、そうでない場合だってあるのだし(だから、夫も亡くなってしまったのだけどとは言わずに、だからと言って信仰が揺らぐわけでもなく、それで自暴自棄になってしまえばそれこそ神は罰を与えると思うしと)それは昔の話…剣と盾を持っていたら握手どころかティーカップも持てないものね(さすがに鎧姿でお茶会なんてしないから、そういう例えだと思ってみた。ともあれ、素手で誰かを守るなんて言えるほどうぬぼれてもいないわけで)はぁい、頑張ってね?(しっかりとその肩口に手を添えたまま、もうちょっとだけ体重をかけてあげよう(えー)) [Mon 5 May 2008 04:35:57]
◆カイン > やっぱり……皆、ちょっと楽をしたい……だろうから……ッ 強い人がいれば――自分がやる必要は……ない、とか………思っちゃう、んでしょう……ッ(大なり小なり、誰にだってそういう感情はあると思うし。 それが良いとか悪いとかではなくて。 それを理解した上で頑張れるかどうか、だと思う。 自分はまだまだ、だけど)アイリーン……? ええと……確か――女性の、騎士団長さん……だった、かな? 神は、えっと……ッ 自らを、助けるものを……助ける……でしたっけ、か。(確固たる信仰があれば、そうなのかもしれないが――不真面目な自分には難しい話で。 まあ、あんまり神頼みな行動は避けよう、とか。その程度。 まあ、自分の事を普段から信じてない奴に、いざって時だけ頼られても、神様だって困るだろうし)まあ、剣を持ったまま……お茶会も――騎士っぽい、ですけどね……! 鞭は――音も、派手ですから……あたらなくても、驚きますし……ッ(実際、扱いが難しいから活劇で使うことは無いけれど、音で驚かしたり威圧感を与えたり、という意味で使うことはたまにある。自衛用と考えれば、けっこう優秀なんだろうか? 其処まで想像したことはないけれど)……ッ! 大丈夫……です、よ……ッ なんなら――もう少し……速く……ッ(意地を張る、というわけじゃあないけれど――まあ、もう少し頑張ってみても良いかな、とか。 グッと腕に力を込めて、少しだけ速度をあげていく) [Mon 5 May 2008 04:20:33]
◆オリヴィア > うん、お手本がいてくれれば参考になると思うけど、その人になるだけじゃなくその人よりもっと上を目指そうと頑張るのが大事だと思う…けど…簡単にはいかないものですよね(そんな風に最後は笑って…アイリーンお嬢様の事は知ってますか?なんて、騎士団におけるある種の『お手本』の名前を挙げてみせて…オリヴィアの思うお手本とか英雄像としてはわかりやすい例えになると思って。でも彼女がいるから他の騎士は何もしないと言う訳ではないでしょう?と)そう、人の手で行われた事は人の手で解決します、とね(必要だと思われれば、その助力に足る存在なら自ずと助けてくださりますからなんて、信仰があれば行動の指針が揺らぐ事も少ないと言う訳で)そうですね。それが安心だと思われる人はいるでしょうけど…、普段の時までそれじゃお茶もしにいけないし。ん、鞭で普段戦闘するわけではないですから、せいぜいが暴漢を追い払えるくらいで十分ですし(本格的にこれを武器にするわけではありませんから…なんて説明)そうそう、ゆっくり頑張って…駄目だった退くからね?(ゆっくりやった方が効果あると思うから、なんて…でもあんまり意地を張らずにギブアップする事をお勧めするけど) [Mon 5 May 2008 04:12:06]
◆カイン > ん……まぁ……何と言うか――それでも『お手本』として……ヒーローは必要かなぁ、とか………ッ(いつだったか公演の最中「どうしたら貴方みたいになれるんですか?」と男の子に聞かれたことがある。 こう『良き人』とは何か、を皆に教えるためにもヒーローは必要なのかなあ、とは思う。 だけどやっぱり「ヒーローがいれば」と考えてしまう面もあるし、本当に世の中って難しい)あ、っと……そか……パプテスだと、そうだもんなぁ……ッ(あまり敬虔ではないパプテス信者。せいぜいが日曜日に教会に行く程度だし、神父さんの有難いお説教とやらも聞き流してしまうことが多いけど。 神様が見ていると考えれば、ヒーローがいなくても何とかなるのかもしれない、と)まあ……ッ 騎士の人とかが……武器持って歩いてれば――皆、ちょっと不安になりますし……ね……ッ! でも、鞭ってけっこう……難しいんじゃ……?(幸いにもタフネスは人並み以上にあるし、筋力も少しはある。 さすがに軽々とまではいかないし、少し不安定だけれども潰れるような事は無い――筈。 ちょっと肩に添えられた手がドキドキするけれど)……と、こういうのは初めてで……加減が、あまり――……この位、ですかね……? [Mon 5 May 2008 04:00:58]
◆オリヴィア > そうね…。でも、ヒーローに頼り続けるより、何かちょっとでもできる事をやるのがより良いかな…とか。でも、危険なことはなしでね?(本当は私たちがヒーローになればいいのだけれどなんて笑うけど、現実としてそれはできない部分はたくさんあって)うーん…それはないかな? 戦場だとみんなの気持ちを鼓舞する『英雄』は必要だけど、英雄が全てを片付けると言う訳でもないし…それに主は我らの行いをじっと見守り、良い方向へ人々が向かう事を願われてますから(ヒーローと言う存在は否定しないけども、考え方の違いを説明しつつ敬虔なパプテス信者っぽくそんなお話もおまけに)見えないところに装備しているので、普段なら気づかれないと思いますけど…(さすがに武器を持っているなんておおっぴらには出せないし、それなら騎士の制服のままうろついていた方がいいと…ともあれ支えてくれると信じてその背に軽く乗って、ちゃんと支えてくれたから嬉しそうに笑って…重いとか潰れたら後ろからチョップでした)ええ…あ、ゆっくりとお願いしますね?(人に乗るのははじめてですから、なんて。愛馬には良く乗るとは言え、人と馬ではやっぱり全然感覚も違うし、そっとその肩口に手を添えたまま) [Mon 5 May 2008 03:50:42]
◆カイン > ……んー。まあ、本当に『ヒーロー』がいれば、とは常々。 ああ、これじゃあ他力本願なのかな? 『何とかしたい』じゃなくて『何とかならないかな』って考えだろうし(仕方ないで片付けてしまったり、人に頼ったり、そう思っている間は決して何も変わらないだろう。 うーん、と困ったように笑ってみせた。 でも実際、どうなのだろう。 本当に騎士として働いている彼女は、その辺りをどう思っているんだろうか)オリヴィアさんは、ヒーローがいたら、とか思ったことはない? こう……何だろう。何処からともなく現れて、困った人を助けて、悪い奴らをやっつけて、みたいな。(普通の役者用の衣装に関してはある程度、彼らの身体に合わせて作り直したりしているのだろうけれど、着ぐるみにはお金がかかるので、そうもいかない。 大ホールとかで公演できるほどの劇団になれば、また変わってくるのだろうけれど)んー……少し驚く、かな? 実際、あんまり鞭を持ち歩いている人って見かけないし……。(と曖昧に笑いながら答えてみせる。 ああ、でも獣使いとかなら普通なんだろうか? そう考えれば、其処まで変な装備でもないのかもしれない――と、彼女の「失礼しますね」という言葉と共に背中にかかる重さ。 座った――というよりは体重をかけてくる感じか。 ちょっとドキッとするのは、相手が女の人だからかもしれない)……ッと。……それじゃあ……動きますね……?(男としてやっぱり「重い」と言うわけにはいかないし、潰れるわけにもいかない。 歯を食いしばって堪えながら、ゆっくりと腕立て伏せをはじめて――) [Mon 5 May 2008 03:38:50]
◆オリヴィア > うーん、でもそれを仕方ないと思っちゃいけないと思うんだけどな…(でも、それが行き過ぎて魔女狩りみたいになるのも大変だとは思うけど、この危険な状況が当たり前だと思っていたら改善はないと思うとか)そうなの? てっきり、皆さんそれぞれに自分に合わせて衣装を作っていると思っていたのですけども(それは大ホールでやるような劇団が基準なのだろうけども、専用のがないと言われればちょっと驚いた風)私服の時でも、丸腰だと不安かなと思ってなのだけど…(変かしら?なんて、小首をかしげて…残念ながら引かれたとは気づけなかったようで)なるほどね…私たちとはまた違った意味で技術が必要なのですね…。ええ、と言っても大した事はできませんけど(失礼しますね?なんて笑ってその腕立て伏せの格好の背中にちょっと乗ってみる…一度やってみたかったとか、あ、当然足は地面から浮かさないでちょっと体重をかけるだけですからっ) [Mon 5 May 2008 03:29:54]
◆カイン > いろんな人がいる分、危ない事件も多いですからね。まあ仕方ない面も――……と、ああ、それは羨ましいなぁ。 皆で使いまわしてる物だから、こっちは『専用の』ってのが無いんですよ(だからきちんと身体に合わせた鎧というのは、本当に羨ましい。アイゼンリッターの衣装だって、単に俺が着ることが多いというだけで、専用じゃあないし……その他、戦闘員やら怪人やらの衣装は、説明するまでもない。 とはいえ、やっぱり鎧ほどは重くないし、柔らかいお陰で多少は身体に合わなくても問題ないのだけれど)……あー。いや、説明して貰えればわかるんですけど――……。(ひゅん、ぴしぃっ、と唸る鞭の音に苦笑い。護身用と言われれば理解できるし、確かに剣なんかよりも威圧感はないのだろうけれど、また違った意味で近寄りがたく感じる。 貴族には変わった趣味の人が多いから、とかそんな視線で見られてないだろう事を願っておく)ええ、まあ。力の有無よりも速さのほうが大切ですけど――いくら筋力があっても動きが鈍いんじゃ。やぱりメリハリつけて素早く動くほうがキレがあって格好良いので、って――良いんですか?(手伝いましょうか、という言葉に腕立て伏せの体勢のまま、首を傾げる。 そりゃまあ1人でやるのじゃ限界もあるし、手伝ってもらえるのなら有難いと言えば有難いのだけれど。其方も鍛錬の最中じゃないのだろうか、なんて) [Mon 5 May 2008 03:21:29]
◆オリヴィア > (護身用ですと真顔でいいます)ええ、街中で剣を抜くと言う事自体がまれでしたから…でも、この街ではそうも言ってられないようですし…。あ、でも鎧はきちんと身体に合わせて作ってますので、持っているよりは着た方が軽く感じるんですよ(この街の治安の悪さを非難するような言葉になってしまいながらも、鎧についてはそんな解説。重く感じないとは言えその格好で戦うのはかなり体力が必要なのだけどもと)なので、私服の時にも護身用にとこれを買って見たのですけども…えっと、その…変な趣味とかそう言うわけではないですよ?(ひゅんっと当たると単純に痛そうな音を響かせつつ鋭く鞭を振ってみる…ある意味貴族の嗜みです)ああ…なるほど、やっぱり身体を鍛えておかないと格好良くは見えないものなのですか?(手伝いましょうか?なんてちょっと微笑みつつたずねてみたり) [Mon 5 May 2008 03:11:48]
◆カイン > (―――――なんで鞭を持ってるんだろうね?)……いやまあ、ともかく。 ああ、そうか……騎士って戦場では鎧着てますもんね。 こっちも本番では着ぐるみですけど、金属だと重さが段違いだろうしなぁ……。(勝手が違うという言葉に頷きつつ、下から見上げるような状態でオリヴィアさんの方を見やる。実際、兜を被れば視界も狭くなるし、本当に戦うときは大変だろうなあ、と思う。此方は幸い、ある程度は取り決めもあるし、何より実戦ってわけじゃあないから、安心して戦えるけど。 目つきが悪いのはコンプレックスだけれど、まさかそんな感想を抱かれているなんて思わないので、腕立て伏せの体勢のままで)体力づくり、と――あとは格闘、というか軽業の方の練習を。 飛んだり跳ねたりって奴です。 格好良く見えるようなのは、やっぱり難しくって……。 [Mon 5 May 2008 03:03:07]
◆オリヴィア > (とは言え、本来は盾を構えて剣を振るのが精一杯。この間の手合わせは如月さんの言葉にヒントを得ただけで、基礎的な部分ですら未熟なところが一杯あるのは自覚してるわけで…)ふぅ…うーん、ただ素振りするだけなら鎧着てやった方がいい気もするし…(剣の素振りは本当に準備運動レベルで切り上げて、今日はこっちの練習にしましょうと、私服時の護身用に買った革鞭を片手に…ふと向き直れば腕立て伏せをしていた彼は見覚えがあって、下から見上げられるとより目つき悪く見えるのねとか思ったり思わなかったり)あら、こんばんは。うーん、剣術と言うか…鎧を着ていない時の訓練のつもりだったのだけど…(やっぱり勝手は違うものねなんて、声をかけられた相手の近くにいきながら)そちらは、体力づくりですか?(役者の方も大変なのかしら?とか思ったり) [Mon 5 May 2008 02:54:24]
◆カイン > ……ん、やっぱり……本職は凄い、な……ァ、と……ッ(基本的に専門は素手格闘だし、殺陣師なんかは周囲にいても実戦的な騎士剣術なんてのは初めて見る。 この間の公開演習は結局参加できなかったし。 腕立て伏せをしながら、時折オリヴィアさんの法へ視線を向け、その動きを観察する。 素振りだけをして早々に切り上げたみたいだから、準備運動なんだろうか? 気合を込めた声は迫力十分だったけれど)…………と、気づかれた……かな?(と、彼女が此方を見て片手を上げるのに気づいた。 さすがに腕立て伏せをしながら挨拶できるほど器用じゃないので、腕を突っ張った状態で一時停止。 どうも、と軽く頭を下げて挨拶)――オリヴィアさんは、剣術の鍛錬ですか?(――なんて、思い切って此方から声をかけてみる) [Mon 5 May 2008 02:45:04]
◆オリヴィア > (人類がストレッチパワーに気づいたのは近年になってから...と(メモ)ともあれ、準備運動はあったと信じつつ、幸い暖かい時期だからそんなに時間かけなくて済むし)…ふ…っ! は…っ!(最初は軽い素振りから徐々に激しく…とは言え、やはり鎧を着た上での戦い方とは違うもだし、騎士団としてそういうものの訓練には比重を置いていない為、結果的に我流になるかも知れないが、やらないよりはやった方が当然いい。赤マントもそうだし、ジャスティス刺殺未遂の件もまだ終わってないのだしと)はぁっ! たあああっ!(鎧がないから身動きは軽い…が、実戦ではこうして十全に武器を振るえるかはわからない、なるべく隙を減らさないと守ってくれる鎧はないのだしと…身体を動かすより頭を動かす方が本来の性分でもあるから早めに素振りは切り上げて…見知った顔がいたなら片手くらいは上げようかな) [Mon 5 May 2008 02:37:50]
◆カイン > (ストレッチは1960年代から広まった概念だそうですよ奥さん。準備運動はきっと昔からあったと思うけど。 閑話休題。 まあ騎士であるなら当然、剣とか盾とか、そういった戦闘技術も練習しなければならないんだろう。国防の要なのだし)……なら、邪魔しちゃ不味い、かな?(見た所、騎士団の制服を着ているようだし、職務中なのかもしれない。 となると此方から話しかけるのも少し気が引けてくる――ので、鍛錬を再開することにした。 ごろり、とそのままうつ伏せに転がって、両腕を床について身体を起こし、腕立て伏せへ。 まあ同じ奴ばかりやっていても逆効果らしいけれど、もう少し続けても良いかな、とか) [Mon 5 May 2008 02:26:54]
◆オリヴィア > (うん、別にこっちも文句言いにきたわけでもなくとかそんな謎電波。ともあれ、準備運動とかストレッチとかって何時ごろ成立したのだろうとか毎回気になる昨今、ともあれ(2回目)体が温まれば剣を引き抜いて…片手が開いてしまうのはどうにかならないかなーとかいつも思うのだけど、その為に片手半を買うのも気が引けると)やっぱり、なじみのある武器でないとね…(パイリングダガーみたいなのなら盾ほどは邪魔にならないかな?とか思うけど、心得があるわけでもなく…やっぱり素振りに終始するわけなのだけども…) [Mon 5 May 2008 02:22:11]
◆カイン > (だけど――現実にヒーローはいないわけで……と。 ようやく腕立て伏せに飽きてきた俺は、ごろりと仰向けに寝転がった)……むずかしいなあ――……。(ああと、誤解しないで欲しいのは。 別に騎士団とか衛兵、自警団の人が仕事してない、って言ってるわけじゃないんだ。 ただ――何というんだろう。 やっぱり女の子を刺して逃げてる赤マントの男は捕まっていないし、今日も暗黒街やスラムで酷い目にあってる人はいるし、犯罪はなくならないわけで。そういう『どうしようもならないこと』に対して文句を言ってるんだ。 たぶん『ヒーロー』っていうのは、そう言った『どうしようもならないこと』を解決できる――しようとする――存在だろうから)(半袖のシャツに動きやすいズボン。相変わらず洒落ッ気のない格好で寝転がったまま、ぼんやりと周囲を見回していると――あの金髪の女の人はオリヴィアさんじゃなかろうか。ちょっと普段と雰囲気が違うけど……)……って、そうか。騎士だって言ってたっけ。 [Mon 5 May 2008 02:14:21]
◆オリヴィア > (何の格好かと言えば、街中で騎士として活動する時の格好。さすがにハーフプレートと言えども街中で装備するのは大仰だし何より実用的じゃないと言うわけで、戦争の時の鎧姿の他に、普段の街中任務時の格好でも鍛錬しておこうと思ったわけで…)あと、ついでに練習もしておきたかったですし…(うん、買ったまま一度も使ってない護身具もあるしと…ともあれ、周りのみなさんの鍛錬を見ながら準備運動して体をほぐしつつ) [Mon 5 May 2008 02:13:18]
お知らせ > オリヴィアさんが入室されました。 『今日は騎士団の制服に片手剣とそんな出で立ちで…』 [Mon 5 May 2008 02:09:12]
◆カイン > (しかし、と思うのは――ヴェイトス市には『ヒーロー』がいない、って事だ。 ああ、いや、そりゃあ強い人は一杯いる。有名な人も、格好良い人や綺麗な人まで、大勢いる。 だけど――こう、何だ。 暗黒街とか、スラム街とかでおきている事件に介入したり、或いは最近街に現れる怪物とかを退治したり、なんていう――『日常』に現れるヒーローっていうのは、いない)……ま、ぁ……色々……皆……大変……なんだろう、けど……さ…ッ(でも、アイゼンリッターは『ヒーロー』なわけだ。 少なくとも子供達にはそう思ってもらいたい。 強盗に襲われるんじゃないか、危ない目にあうんじゃないか、そう思って外に出ることを怖がって欲しくない。ヒーローがいるんだから大丈夫、と思って貰いたいのだ。 だけど――) [Mon 5 May 2008 02:03:38]
◆カイン > (腕立て伏せ、だ。――バンクルっていうのは普通の人間に比べて、身体能力はどうしたって劣ってしまう。まあ別に其処で泣き言を言ってどうにかなるもんじゃないし、だったら少しでも身体を鍛えるよう努力するべきだ、と。 ヒーローたるもの、やっぱり人より弱くっちゃ話にならない)……まあ、頑丈なのは……ありがたい……けど……ね……ッ(臍の下あたりにコアを持っている俺は、どうも持久力や耐久性が優れているらしい、と思う。 まあ人より頑丈でバテ難いってことか。この前、風邪引いちゃったけど。 腕立て伏せを繰り返しながら、そんな事を考える。 別に回数を決めてやっているわけじゃあない。 しいて言えば、バテるか飽きるまで、って所か) [Mon 5 May 2008 01:56:12]
お知らせ > カインさんが入室されました。 『1・・・2・・・3・・・4・・・』 [Mon 5 May 2008 01:52:20]
お知らせ > アクセラレーターさんが帰りました。 『これから如何するべきか分からなくなった。』 [Sat 3 May 2008 23:40:48]
◆アクセラレーター > (もやもや、としたそれの行き場が無くなれば少女はその場から走り去ってしまった。) [Sat 3 May 2008 23:39:47]
◆アクセラレーター > (彼女に言われて始めて気付いた。昔から肉体を利用した格闘技だけで殺して来た。大剣は威嚇するための道具であり、化け物を倒すためだけにある。) …相性の良い武器を選ぶの大変だなぁ (空を飛ぶ翼を手に入れる可能性もあることを考えれば身軽な武器が良いだろう。となれば速剣術辺りが妥当だけれど、技術は身に付けられるか分からない。) うだぁー、難しいだろうがッ!? (手をテーブルに叩き付ければ、面白い勢いでテーブルが跳ねた。テーブルの近くにいた連中や彼女まで驚きの顔を浮かべられる。) [Sat 3 May 2008 23:34:38]
◆アクセラレーター > (戦士なら肉体を鍛え上げる。魔術師なら精神を鍛え上げる。人間ならどちらかを選択するのだろう。あるいは別の道を選択するのが人間だろう。しかし、人一倍と強欲な人間は全知全能に恋焦がれては、歩んではならない道を選択したものもいる。悪魔との契約、感染による吸血鬼化、あらゆる方法を存在するだろう。) ンぁ… 経験も大事だと思うんだが… 一つの限界を極めてからの方が大事だと思うけどなァ? (不貞腐れた彼女は頬を膨らませる「なによ!あんたのは馬鹿力だけで、技術の欠片も無いじゃない!」と。) ………確かになァ (顔を彼女の方に振り向いてから、瞳を丸くしては細めた直後に頷いた。) [Sat 3 May 2008 23:16:35]
◆アクセラレーター > ――、……。 (連中の試合は見飽きた。速剣術、剛剣術、騎士剣術を主流としてから、後は格闘技か補助技で補っている。剣を手にしながら魔法を使う人もいるが弱いのが相場だ。そういうのに対しては軽蔑の眼差しを送る。) ああ、いうのは駄目だなァー (剣士や戦士、魔法使いや魔術師は聞いたことがある。だが魔法剣士とかは聞いたことがない。仮に存在したとしても、剣術と魔術の二つの道を極めることは不可能だ。出来たとしても、寿命が近付いてはお終いだ。) [Sat 3 May 2008 23:09:49]
◆アクセラレーター > ああァ… なるほどなァ (頷く彼女は質問を変えた「最近さ、手合わせしてくんないじゃん?どうして」と。) ……あー、無駄に傷を付けたくねェーからかなァ? (視線の先は訓練場ばかりで、彼女に振り向こうとする気ですら起きない。彼女は蛇のように執念深くて、骨折するか動けなくなる怪我をするまで戦いを止めない。そこらの戦士よりも面倒臭い性質をしていることを少女は知っていた。相手にする気もない、と素っ気無い返事をした。) [Sat 3 May 2008 22:59:54]
◆アクセラレーター > (傭兵ギルド「雷電」の連中が訓練場の一部を利用している。それ以外のスペースは他所の傭兵ギルドや傭兵崩れ、冒険者などで埋まっている。) ん、ぁあ―― (大きなテーブルに顔を伏せていた少女は何の恥じらいもなく大きな欠伸をしていた。衣装こそ身動きし易い戦闘服ではあるが、雰囲気には緊張感が欠けていた。参戦する気、やる気ですら感じられない。) 休日だッてェ… のに暇な連中だよなァ? (隣に居座る同僚が答える「しょうがないじゃん、血の気が多いヤツばっかだし。恋人さんがいないとか。」と。) [Sat 3 May 2008 22:49:04]
お知らせ > アクセラレーターさんが来ました。 『訓練場を休憩場から見眺める』 [Sat 3 May 2008 22:41:57]
お知らせ > オリヴィアさんが退室されました。 『ええ、それではまたの機会に…(今度はもっと強くなってますからね、なんて)』 [Tue 29 Apr 2008 03:42:05]
お知らせ > リコさんが帰りました。 『それでは、またなのです。 ( と再会を願って。 )』 [Tue 29 Apr 2008 03:41:09]
◆オリヴィア > …ツヤコ・ゴーテンジ…ああ、なるほど。合同訓練の時にも教官役として名乗り出てくださいましたね。あいにくと私は師事を受ける機会はなかったのですけども…(それならあの奇異とも言える構えも納得だとか…。こちらとしてはその言葉に納得してしまうけども)(肌寒さを感じたところできっと話が終わって…お互い風邪を引かないようにとかそんな挨拶で) [Tue 29 Apr 2008 03:39:49]
◆リコ > んふふー、こう見えても私は、かの英雄ツヤコ・ゴーテンジの師事を受けているですからね。 ( 半分以上嘘だ。 親しくさせてもらっているとは思うが。 どうなんだろう。 )( そして盛り上がりすぎて、気づいたときにはかなりの時間が経過していたりするのだろう。 ) [Tue 29 Apr 2008 03:36:31]
◆オリヴィア > あら…そう、だったんだ。・・・ん、それは嬉しいな。負けちゃったのは悔しいけど(色々な経験をしている相手の言葉をゆっくりと聞いて、嬉しそうに笑って…ちょっと照れ隠しのように言葉をまぜっかえしちゃうけど)本当に…どこまで上り詰めれるのかはわかりませんけれども…(でかでかと未完とか書かれてそうなENDはともかくとして、しばらくはお菓子はどこそこのあれがいいとか、そんな他愛もない話で盛り上がってしまって) [Tue 29 Apr 2008 03:32:03]
◆リコ > ………以前ある人と手合わせしたときは、お互い全力は出してませんでしたです。 以前ある野郎と喧嘩したときは、すでに疲れ果ててましたです。 以前不思議な人と試合したときは、気づいたら勝ってたです。 ……………こんな風に任せられたのは、オリヴィアさんが初めてなのですよ。 ( なんて。 すねたような相手に、リコはぼんやりと答えた。 思い返してみればそうだったと、いうように。 安心できる人なんですね、きっと、と。 ) うーん、まだ上り始めたばかりなのですね、この長く遠い騎士道を、みたいなです。 ( そんな意味不明なことを。 いずれ行おうとお茶会の話などして、すっかり熱中してしまうのでした。 ) [Tue 29 Apr 2008 03:24:46]
◆オリヴィア > …うーん、リカルドさんにはこういう無茶も、なんか普通みたいなんですね(すごい間があったのに気づいてちょっと拗ねたように、笑っているから冗談なんだけど…きっと意識してなかったんだろうな、なんて)そうですね…立派な騎士になるにはまだまだ先は長いみたいです…(なんて、お互いくってりベンチに座りながら…いいお茶の葉と聞けば、その時には私はお菓子を持っていきますね、なんて嬉しそうにそんな返答をして) [Tue 29 Apr 2008 03:19:16]
◆リコ > え? ………………あー………はい、そういう、ことに、なるですね。 ( 信頼。 自分でそんなことを言ったくせに、自分のことはまるで意識していなかったらしい。 言われてようやく気づいたように、恥ずかしそうにはにかんだ笑みを。 ) あははは、もうすこしお互いスタミナが必要ですね。 ( くつりくつり。 可笑しそうに。 実家から言いお茶の葉が送られてきたので、今度よろしかったら、なんて。 ) [Tue 29 Apr 2008 03:12:55]
◆オリヴィア > はぁい…そうします…。まだ剣に関しても確固たる自信もないですから…あっちもそっちも手を出してどれも身につかないと言うのも本末転倒ですものね(元々、自分も器用な方ではないと自覚もあるから、今は騎士として前線に立てるような技量を身につけるのに全力を傾けるのがいいのだろうとこくこく相手の忠告に頷いて)と、言う事は…私は信頼してもらったのかな?(ちょっと嬉しそうに笑って。でも、それがリカルドさんにとって日常と言われたらちょっと立つ瀬がないけどもっ)はい、ありがとうございます。私も人と戦ったのは久しぶりで疲れてしまいまし(やはりこちらも困っている人を見過ごす道理はない性分で……鎧がなかったらお茶でも飲んで帰りましょうかとか言えたのですけどもなんて話ながら暫く休憩。) [Tue 29 Apr 2008 03:09:46]
◆リコ > ほかに技術があるなら、そちらを磨くことをお勧めするのですよ。 私もアレを磨くために、ほかが削れたのですから。 ( 人間の容量には限界があるのだ。 10の器で11を学ぶことはできない。 ) そういうのは、信頼できる相手の場合だけですよ。 ( とするとその限界をあっさり超えてみたリコはいったい何なのだろうか。 ) あ、ぅ………………わ、わかりましたですよ。 折れますですよ。 ( 笑顔の強要。 ただのおっとりお姉さんかと思いきや、芯の強い人だ。 折れてしまえば、やっぱり疲労はごまかせず、殆ど相手に頼るような形で。 ) [Tue 29 Apr 2008 03:00:51]
◆オリヴィア > うーん、良かったら教えてもらおうかとも思ったけど…それだとまだまだ鍛えてからにしないと駄目みたい(こちらも一杯一杯ではあるし、とか。助走をつけたらきっとはずされて思いっきり転んでそれで終わりだったと思うし…体当たりも技としてももう少し精度を上げないと駄目だと思ったり)訓練だったら、後先考えずに限界を超えてみるのはいいかなとか思うのだけど(そうしないと何時までも限界も超えられないと思うし、とか…怪我はだめにしても)うーん…じゃあ、せめて一緒に帰りましょう。そうでないと、どうなったか心配で寝れなくなってしまいますから…ね?(一緒にしばらく休んで戻りましょうと提案…と言うか、お願いと言うかある意味強要、しかも笑顔で。ともあれ、相手をしっかり抱きとめる形で足に負担が掛からないようにベンチまで移動して…断られなければ暫く自分も休憩と言う様に脱力しちゃうだろうけど) [Tue 29 Apr 2008 02:55:36]
◆リコ > そうですね、どちらかといえば気力を使いますですが、それでも結構疲労が出ますですね。 ( もしも助走をつけての体当たりならさすがに受け止め切れなかっただろうが、至近距離からであったために十分受け止められたのである。 ) ええと、参考にするにしても、後先考えることをお勧めするのです。 ( 敵を知る前に己を知らずば百戦全て危ういのですから、と。 人に何か言う資格は今のリコにはないわけだが。 ) い、いえ、そんなご迷惑をおかけするわけには……とっとと、と。 ちょっと休めば治るですから。 ( 自分からお願いしたのだし、そんな相手にこれ以上の迷惑はかけられない、とリコは遠慮する。 今でさえこうして、肩を貸してもらっているのだ。 この上治療費まで出させるなんてとんでもない。 ) [Tue 29 Apr 2008 02:46:55]
◆オリヴィア > あの、私の盾を押さえつけた力も、やはり…体力とか使ってしまうんですね(勉強の意味も込めて受け止めたのだろうけども、自分としては自分と変わらない背格好で受け止められた方が単純にびっくりしたとか)いえ、死力を尽くして学ぶ姿勢は、私も参考にしないと…(あ、ごめんなさいと、相手に背を向けた格好でぺたんと座って、後ろのそこのベルトが〜とか留め金が〜とか指示をしつつ、存外手早く胴を外してもらえれば首周辺の鎧下とくっついている兜の留め金を全部はずして、兜も脱いで軽く頭を振って)それは駄目です。立てないと言う人を置いていくなんて、そんな事はさせられませんよ。それに私のせいでの怪我でもあるんですから、せめて治療費くらいは出させてくださいね?(よいしょっと、そんな感じでリカルドさんの体を肩を貸すようにして抱き上げて…とりあえずベンチまで移動して…自分の鎧と兜とかを鍛錬場で預かってもらえれば、きちんと宿なり病院なりに連れて行くつもりで) [Tue 29 Apr 2008 02:37:12]
◆リコ > あー………あははは、はぁ、鎧つけてないぶん楽かと思ったですけど、もともと燃費悪いのですよ、私。 ( 最初の体当たりを受けてなければ―――いや、それ以上に気力切れか。 終わった、と安堵した途端にこれだ。 ) あう…………その、本当に申し訳ないのです。 ( 情けないやら恥ずかしいやら。 なんともいえない気分である。 鎧を外してくれと頼まれれば、腰抜けたように立てないので、下からすがりつくようにして、しかしそれでも記憶を頼りに手早く胴を外して。 ) そんな、ご迷惑をおかけするわけにもいきませんですし、どこかそこらにおいていってくださって結構ですから。 [Tue 29 Apr 2008 02:27:37]
◆オリヴィア > (鎧姿では気軽に振り向くのも困難で、剣が放されればようやく振り返って…相手が座り込んでいる姿にびっくりした顔を見せて…)え…あの、大丈夫…では、なさそうですね…(面当てを上げて、心配そうに座り込んで…おそらく自分の木剣が当たっただろう膝の状態を気にして…)わかりました。病院や宿までお送りいたしますので、そのままお待ちになっていただくか…あの、その、鎧…はずして、いただけますか?胴だけで、結構ですので…(自分も疲労しているが…相手ほど大きく動いたわけでも能力を使ったわけでも怪我したわけでもないから、何とかなるとは思うけども…さすがに鎧着たまま相手を立たせて支えようとするときっとすごく当たって痛いと思うから、このまま馬車を呼ぶ手配をするか、鎧を脱いで支えるかの二択なので申し訳なさそうに声を出して…こういうのがあると従者を受け入れられるようになったら誰かいないか聞いてみようとか思うわけで) [Tue 29 Apr 2008 02:20:50]
◆リコ > ( 参りました。 声に、リコは肩の力を抜いた。 ) いえ、お相子ですね………いえ、私のほうが駄目かもです。 ( 木刀を下ろして、思わずリコは情けない顔で見上げてしまった。 ヒットしたひざの痛みと、高揚から解き放たれた肉体が盛大に訴え始めた疲労。 突進を受け止め、そこから術の行使とハイジャンプ、さらに負傷した足で着地。 スタミナも何も、持たなかった。 つまりその、なんだ。 はっきり言ってしまえば、 ) た、立てなくなっちゃったのですよ……。 [Tue 29 Apr 2008 02:11:55]
◆オリヴィア > (これまでは正面から打ち合うような形になっていたし、動きやすさでカバーするとは聞いていたけれども、まさか飛ぶとは思っておらず…元々、盾に急激に加わった力すら一瞬混乱するには足るもので…その瞬間に飛び越えているとは想像は残念ながらできなかった)…どこに…うくぅ…っ(顔を上げた瞬間にはもう見失ってしまった相手、何処に行ったと振り返るよりも早く、相手の剣が背中から脇に押し付けられ眉を寄せて…)う…ん…まいり、ました(息を吐き出しながら、後ろにいる相手にそんな言葉を漏らして…脱力。何時の間に、とかいいたげな様子だけども) [Tue 29 Apr 2008 02:07:22]
◆リコ > ( 鎧を着ているものには、着ていないものの身軽さがすこし想像しづらくなる、かなと思ったのだ。 まあこれは身軽さ以上にリコがこういう動きに慣れているというだけだけど。 ひざに喰らったせいか無様に着地し、ひざをついてしまう。 さてどうするか。 ) ………………むう。 ( 大見得切ったはいいが、詰まった。 唯一ラッキーだったのは思った以上に相手が混乱してくれたこと。 しかし、木刀で装甲を貫けないことには――、 ) 装甲。 ( すばやく相手の背中を見やり、気づく。 なにも、鎧は全て装甲なわけではない。 ひざを突いたまま木刀を相手のわき、装甲では守れない間接部のそこに押し当てようと。 ) [Tue 29 Apr 2008 02:01:04]
◆オリヴィア > (視覚→死角) [Tue 29 Apr 2008 01:53:50]
◆オリヴィア > (でも、前線に立とうとするなら必要な事かもしれないとは思う。補給部隊なら戦闘になること自体がまずいし、戦いになったらその最中でも物資の保護と生きて戻る為の事を考えなくてはいけないのだけども、前線なら相手を粉砕する事に心血を注ぐ違いがあるだろうしと)たああああっ!(ともあれ相手を警戒した結果、防御重視の…ある意味偏重とも言いかねない構えから、相手の攻撃を盾で跳ね除け、その瞬間には自分の攻撃はもう開始されていて…捕らえたかと思ったところで)うあうっ!!(上から見えない大きな手で押さえつけられたかのような不可思議な力に腰が下がり体が軋み…突き出す切っ先の動きも鈍り、最悪なのは盾と兜が視覚になって相手の姿を見失ってしまう。剣にも手ごたえがあったせいで、まだ目の前にいると勘違いまでしてしまって) [Tue 29 Apr 2008 01:53:32]
◆リコ > それは、残念です。 ( まあ、そういうのがわかるのがいいとか悪いとかは断言できないが、少なくとも、必ずしも必要なものではない。 )( 上に構えられた、盾。 盾と装甲、真正面からまじめにその二つを破壊するのは、無理だ。 それは最初からわかっていることで、だからこそその構えはありがたかった。 ) ぜぁああッ! ( 振り下ろされる木刀はしかし、魔力の炸裂を伴わない。 間合いに入った瞬間を狙い盾に振り下ろし、接触したところでようやく、 ) ―――『点火』。 ( 魔力を炸裂させる。 それにより木刀を上から押さえつけるような力が働き、盾に対して木刀の先端は固定されたようになる。 そして腹への突きを飛び越えるように――それでも膝頭を手痛く打たれたが――リコはジャンプ、さらに盾に載せた木刀を、高飛びの棒のようにして、相手自体を、飛び越える。 ) [Tue 29 Apr 2008 01:42:00]
◆オリヴィア > ……そう言う所はちょっとわからないんだけどな(戦いの高揚感と言うか、バトルジャンキーと言う訳ではないだろうけども、痛みを感じてそれを闘争心に変えるのはまだできず、と言うより自分には不向きなのではないかと思うくらい)…よくは、わからないですが…勝負です(残念ながら特殊な力への認識に欠けて実際に見ても判断しきれなかったが、相手が大上段に構えれば当初の作戦通り…、盾を上に構えより近い間合いからお腹へ突きを放とうと大きく踏み込み攻撃へ。一撃必殺は言葉の響きとしてはすごく魅力的だろうがこの盾と装甲を前にしてそれが成せるとは思わずに防御力を信じて) [Tue 29 Apr 2008 01:29:44]
◆リコ > ええ、がっつりきましたですからね。 一層、胸おどるですよ。 ( マゾヒスト、ではないと思う。 だが散々骨折られて慣れてきている気はする。 それに騎士が胸を貸してくれるという絶好の機会。 高揚せずにはいられない。 ) すぅ………はぁ………『装填』。 ( ずずずず。 魔力を木刀に這わせ、切っ先に集中させる。 原理は簡単。 斬り付ける際それを炸裂させ、斬撃に加速を追加させる。 それによって実際の腕力以上の威力をたたき出す。 ) ま、もっとも……。 ( それは万全の状態で打てばこそプラスになるわけであり、先ほどのアレでだいぶ疲労させた筋肉は、高揚感では回復するはずもなく、たいしたプラスにはならない。 よってすこしの作戦がいる。 どうしたものか、考えながら構えは大上段。 間合いに入った瞬間、振り下ろす、そんなオーラが出ていた。 ) [Tue 29 Apr 2008 01:19:35]
◆オリヴィア > はあ…んっ…すごく、痛かったと思うんだけどな…(盾で相手の体を押し出すようにして、自分もその勢いで下がって…お互い間合いが離れて仕切りなおし…荒くなる息を抑えながら、そんな呟きを一つ。戦っている最中に痛いだの痒いだのは言ってられないにしても、ちょっとも闘争心が萎えてない相手を見やったまま)ん…リカルドさんのパワーは、よくわかりましたけど…(これからが先ほどの音の正体、先ほど言った企業秘密というのだろうけれども…自分は顎を引いて盾と剣を構えなおし、警戒するようににじり寄り…剣は突きの体勢で間合いをつめていく) [Tue 29 Apr 2008 01:09:41]
◆リコ > ( 下がろうとする相手。 殴るように押し出される盾に無理に逆らわず、これを機に距離をとろうと一気に下がる。 正直、パワーはともかくスタミナがあまりもちそうになかった。 もう一度まともに組み合えば、どうなるかわからない。 のしかかられれば終わりだ。 単純な腕力なら勝てる自身はあるが。 ) なるほど…………少々恐ろしいものですね。 重く、硬い。 ………では私も、やらせていただくのですよ。 ( 先のトンボの構えではない。 あくまで防衛としての中段に構え、魔力を練る。 実戦で使うのは、久しぶりだ。 思わず知れず、人の悪い笑みが浮かんだ。 ) [Tue 29 Apr 2008 01:02:53]
◆オリヴィア > (甲冑相手がどれほど危険かと言われて思いついた、その勢いのままの体当たり。板金の肩当を生身で受ければ痛いだろうし、押し倒せればそのまま止めを刺せる。もっとも自分もさっきの一撃で手がしびれてて、どうにか剣を取り落とさなかった分だけ良かったとか…)う…くう…っ! このままじゃ…はぁっ!(存外強力な力で自分の体重が支えられてしまって…右肩を押し付けたせいで剣は使えず…このまま押し続けても良かったが、もしバランスを崩されて前に突っ込み転ばされてしまえば立ち上がるのに時間が掛かる自分の負け。それを思えば支えられた時点で押す事を早々に諦め左手の盾で相手を殴りつけるようにしながら下がろうとする。密着状態の相手には自分の体重移動も意図も容易にわかるだろうが) [Tue 29 Apr 2008 00:57:03]
◆リコ > ぐぅうッ!? ( 体当たり。 それは予想してしかるべきだっただろうが―――鎧! この重量は予想以上に威力を高める。 ちょうど振り下ろしたところ、まともに受けて、たたらをふむ。 しかし、鎧全てあわせても恐らく最高で30キロ程度。 彼女が60程度と考えれば総重量90キロ。 まともにその全てがのしかかっているわけではない―――計算結果、耐え切れぬほどでは―――ない! ) ぬぅ……おぉおおお…ッ! ( 崩れかけた体制。 後ろ足を半歩引いて体勢を立て直し、重量差で押し切られぬよう、バランスを保つ。 少しでも後ろに傾くような姿勢をとれば、途端につぶされかねない。 みしりと腕をパンプアップさせて、なんとかそれを耐え切る―――が、膠着。 向こうは押し続ければそれでいいが、こちらは引けば潰れ、押し切るには相手のバランスをうまく崩さねばならない。 難しいところだ。 ) [Tue 29 Apr 2008 00:45:06]
◆オリヴィア > (覚えれるものなら自分も何か覚えたいとは思うものの、まだそれらに手を出すよりもまだまだ足場を固める方が先と自覚してるところ)…は、あっ!(盾で身を守り、片手で攻撃…この一撃で決まるとは思ってはいなかったが、ガツンと手に走る衝撃は予想以上で、自分の剣に相手の剣が叩きつけられたとは思えないほど掌全体に痺れが走って)…まだ…まだっ!(自分の剣は横薙ぎの勢いを完全に殺されて下に下げさせられ…止まりそうになる足でもう一度地面を踏みしめ剣を持つ右側の肩口で体当たりを狙い、自分の勢いと鎧の重量を使って相手にダメージと体勢を崩させようとする。甲冑の硬さと重量も武器になるんだと) [Tue 29 Apr 2008 00:36:26]
◆リコ > そうですねえ、実際、それに憧れておぼえちゃったところもありますし。 ( ヒーローには、必要なのだ。 見せ場というか、決め技と言うか、そういうのが。 ) ええ………お願いしますですッ! ( リコが騎士団を辞めた理由はいくつかある。 ひとつはその信念。 ひとつはそのあり様。 ひとつはその戦法。 打ち合い、叩き伏せる、そういう形こそが騎士剣術。 しかしリコは、小手技をこそ好んだのである。 横薙ぎがくるのならば好都合。 リコはほぼ同時に木刀を振り下ろした―――相手の木剣へと、打ち落とすように。 出鼻をくじく、それがリコにとっての最初のカード。 ) [Tue 29 Apr 2008 00:25:07]
◆オリヴィア > でも、切り札があるのは心強いですし。格好いいと思いませんか?(冗談っぽくくすっと笑って。もちろんそれを過信しては駄目なのだけど、自分の心の余裕にはなるとは思う。戦場にいるのなら手札はいくらあっても足りると言う事はないのだしと。その点ではこちらも十分慎重な方)…え? ああ、手加減はなしで、ですね。わかりました…私のできる限りでお相手させていただきますね?(あ、なら剣は木剣の方がいいかななんて…同じバランスの剣を探してそれに持ちかえる。相手を気遣うというわけではなく、この方が気兼ねすることなく打ち込めますからと聞かれたら答えるだろうが)はい、容赦しませんので恨みっこなしで…、いきますっ!(一旦言葉を切って、すっと息を吸い、強く気合を入れるようにいきますの言葉と共に吐き出してしっかりと相手を視界に捕らえて。相手の構えは見たことない構え、あれでは突きはしにくかろうと思う…ならばと、盾を相手の剣の方向に向け上からの攻撃を警戒しながら、一気に地面を踏みしめ右手の剣で横薙ぎに胴を狙おうとする) [Tue 29 Apr 2008 00:17:38]
◆リコ > 所詮特技など、大砲のようなものです。 如何な威力ではなく、如何に使うか、つまりは基礎の能力のほうが大事なのですよ。 ( 驕ることこそ最大の隙。 その点で言えばリコは、臆病なほど、慎重に考えようと心がける。 ) とはいえ甲冑相手は初めてですので、できれば手加減はなるべくなしでお願いするのですよ。 ( どれほど危険なものか教えて欲しいと、リコはいう。 かつて騎士団にいたときに多少の経験はアレ、それは同じ条件下での同じ技術によるもの。 こうして向かい合うのは、初めてだ。 ) さて……………尋常に、お願いするのですよ。 ( リコの格好は至極ラフ。 胸当てすらない。 その手には木刀が一本あるのみ。 鎧相手ならば愛刀を用いても卑怯ではないがしかし―――術まで使おうと考えている実戦で、いきなり愛刀をつぶしたくはない。 それに、木とはいえ、この腕力が打ち出せばその強度は鉄に劣らない。 構えはトンボの構えと呼ばれるアマウラのもの。 左腕を直角に曲げ、胸の前に持っていき、手の甲は相手に向け、柄を握る。 右手は左手よりやや間隔を開けた上の方を握り、剣を垂直に立てる。 この構えから左肘を動かさず、剣を押し倒すように切り付けることで、必要最低限の動きで攻撃が可能、とまあ受け売りだが。 ) [Tue 29 Apr 2008 00:03:54]
◆オリヴィア > そうですか…でも、いいですね。特技があると言うのはちょっと羨ましいかも(その笑顔に自分も微笑を返して、特にその手の能力もないただの人間であるからちょっと羨ましいなとは思う。でも、ないならないなりにも戦えるのだしと。笑顔でスルーされたらちょっと唇を尖らせるけど、それ以上は言わないで仕方ないななんて)うん…、わかりました。それではお相手をよろしくお願いいたしますね(鎧があれば一撃に耐えれても、なければ…と考えるのは、鎧を着て打ち合うのが前提の騎士の考え方だったか。相手の言葉に自分が失礼な言い方してしまったかな、なんてちょっと反省)では、リカルドさんの剣と言うのを、肌で感じさせていただきますね(面当てを降ろして、右手に片手剣、左手に丸盾を構え、顎を引いて腰を軽く落とした体勢に。二の腕の長さに合わせた盾は太ももから肩口くらいまでの程度をカバーし、騎士の鎧とあいまって壁のような印象を与えれるだろうか) [Mon 28 Apr 2008 23:52:47]
◆リコ > ( 市外で→市街で ) [Mon 28 Apr 2008 23:42:03]
◆リコ > あれも、そうですね、私の必殺技のようなものなのですよ。 詳しくは企業秘密ということで。 ( なんて悪戯っぽく笑って。 無理をするなという言葉も、ただ笑顔で受け流した。 リコは、できない約束は極力しない主義である。 ) 無論です。 ああ、あれですか、甲冑とこの服装では私のほうが不利……とお考えですか? それだったらご安心を。 動きやすさで十分カバーできますですし、なにより―――相手の甲冑の有無で私の剣は変わらないのですよ。 ( もとより自警団の主たる職務は「お巡りさん」。 塵芥のごとき有象無象の犯罪者を相手に、市外でいちいち重武装などしていられない。 ) [Mon 28 Apr 2008 23:41:48]
◆オリヴィア > そうですか? でしたら良かったのですが(休憩中にストレッチもわからなくはなかったらしく、ともあれ邪魔にはならなかったようなので何よりと)あれも、何かの技術なのですか? うーん、それでも無理はなさらないでくださいね?(痛みが出ていても続けるようなら困った顔をしていただろうし、こうして頑張っている姿に少しご自愛してくださいね?なんて)ええ、少しでも出遅れてる分は取り戻さないとなんて…え、いいのですか?(それは自分も木偶相手にしているよりかいい機会だけども…自分は鎧甲冑で相手は動きやすそうな衣装ではハンデがありすぎるかも、とかそちらの方を心配してしまって) [Mon 28 Apr 2008 23:35:46]
◆リコ > いえいえ、お気になさらずなのです。 休憩のようなものだったですから。 ( それに朝から晩まで日常レベルで鍛錬しているような身だ。 ちょっと誰か止めてやったほうがいいだろう。 ) ああ、あれですか。 やはり響くですね。 まったく、剣が触れなくなったらどうしようかと思っていたですよ。 ( それくらい、生活と同じくらい、密着していたものだから。 痛みを耐えてでも続けるくらいには。 ) なるほど、熱心なのですね。 私は残念ながら参加し損ねてしまったのですが……そうです、よろしかったら、これから手合わせなど、如何ですか? ( 正規の騎士と打ち合う機会などめったにない。 是非、と。 ) [Mon 28 Apr 2008 23:28:17]
◆オリヴィア > はい、お久しぶりです。あら、申し訳ありません、気を使わなくても結構でしたのに…鍛錬中に申し訳ありません(鍛錬を途中で止めさせてしまったような形で申し訳なさそうにして、そのままでも大丈夫ですよ?と軽く手を振って気になさらずに、と)いえ、先ほどの素振りで、何か軽快な音がしてたのでしばらく見てたのですけども、それがリカルドさんとわかりましたのでこうして声を掛けさせていただきました。そうですか、また剣を振れるように何よりです(骨折が変にくっついたら剣を振るたびに痛みが出てしまうこともありますしとか、完治を喜んで)はい、前に合同訓練に参加して、やはり基礎的な部分で足りないものがあると思ったので、こうして鎧をまとって…。ありがとう、ございます。なんか照れてしまいますね(少し気恥ずかしいけども褒められれば素直に嬉しそうに受け取って) [Mon 28 Apr 2008 23:19:43]
◆リコ > ( 上からかけられる声。 この柔らかな声は。 ) おや、オリヴィアさん、お久しぶりなのです。 ( わたわたと体を起こして、最低限、身なりを整えようと努力したけれど、動きやすさを重視したラフな格好では、限界があった。 ) いや、お恥ずかしいところを………おかげさまで、腕のほうは前より骨が太くなったくらいなのです。 ( 気恥ずかしげに微笑んで、よいしょと立ち上がって。 ) その出で立ちは、オリヴィアさんも鍛錬ですか? たおやかな魅力は重々承知しておりましたですが、甲冑姿も凛々しく素敵ですね。 ( 勤務中よりもよほど滑らかな舌は女性向け専用のものである。 ) [Mon 28 Apr 2008 23:11:51]
◆オリヴィア > (こちらも色々な訓練などで頑張っているものの、相手のようにぺったりと体を前に倒すくらいに柔軟性はなく…一応、胸はつきますよ、きっと。ともかく、休憩するかと思ったらまた運動を始めたお相手にどうしようかなー?とか思ったものの、気づいて声をかけないのも失礼かな、なんて思って口元のマスクもずらして、とりあえず顔をわかるようにして)こんばんは、リカルドさん。お久しぶりです、オリヴィアです。腕の調子はよくなられたようで何よりです(上から失礼いたしますね?なんて地面にぺったりくっついているお相手に声をかけて・・・確か、最初であった時は片腕を吊るしていたようだけど、素振りを十分にできるくらいに回復した事をまず喜ぶように言葉にのせて) [Mon 28 Apr 2008 23:03:58]
◆リコ > ( 呼吸を整えながらうん、と背伸びをひとつ。 ちょっと休憩。 邪魔にならないように隅っこへと移動して、ぺたんと座る。 それから足を伸ばして、前屈。 つま先を掴んでぐいー。 次に足を広げて右、左、また前屈。 というかまじめに柔軟しているうちに、真横に足を伸ばしたままぺたーっと胸が地面につけられるようになった。 大してないのに、胸。 ……って。 ) いけないです………休憩するつもりだったですのに。 普通に柔軟してるですよ。 ( さすが毎日健康皆勤賞。 むしろ多少運動した後は脳がハイになって休もうとしないのか。 習慣どおりに動く体にちょっとびっくりするリコである。 そのくせ相変わらず感覚は鈍いようで(女の子に関することを除いて)、近づく姿には気づかないで、地面にぺったりくっついて。 ) [Mon 28 Apr 2008 22:57:08]
◆オリヴィア > (今日も今日とて自主トレ中。今日は忘れずにサーコートとマントを発注してから鍛錬場にきました、うん。こちらもフル装備で木偶相手をしていたのだけれども、気合一閃と共に軽快な破裂音をさせて素振りをする相手にあれはなんなのかな?なんて面当てを上げてちょっと観察と言うか見学…騎士団の中では見慣れない技、ブレイブ君が火の粉散らしてたのとはまた違うっぽいしとか)…あら。あの人は…(素振りを終えて汗をぬぐうあの人は以前、自警団でお世話になった方かな?と思い、ちょうど休憩のようですしちょっと近づいていこうと) [Mon 28 Apr 2008 22:52:13]
◆リコ > ( その噂はあくまでも噂でしかないのだが、火のないところに噂は立たない。 実際リコは鞄に鉄板を仕込んでみたし、いま振るっている木刀に重しをつけてはどうかと思索しているところである。 そのうち筋肉が発達しすぎて腕が組めなくなるのではないかと同僚に脅かされているのでやっていないだけだ。 今でも力入れたらパンプアップだが。 ) ―――せェえいッ! ( ぱぁん。 規定の回数を終えたのだろう、木刀を止めて杖代わりにして、手ぬぐいで爽やかと言い難いレベルで額に浮かんだ汗をぬぐうリコ。 色気のない機能追及の服は汗を吸って肌を透けさせるところもあったが、やっぱり色気はなかった。 腹筋割れてるし。 ) [Mon 28 Apr 2008 22:47:05]
お知らせ > オリヴィアさんが入室されました。 『素振りのはずなのに、ありえない音をさせている相手の方をちょっと手を止めて見学しちゃって…』 [Mon 28 Apr 2008 22:46:33]
◆リコ > ( 自然、剣を振るうリコの表情は、真剣ではあるものの実に充実して、嬉々とした様子ですらある。 日々のどの場面よりも、この瞬間こそがリコにとって最大の至福であるようにすら見える。 年頃の若い娘がそんなのでは、少々見ている側としても危険に見えるかもしれないが、本人は至って正常であると考えていた。 根拠はない。 ) ―――はァああッ! ( ぱぁん。 某先生に習ったトンボの型で、リコは毎日毎日素振りする。 素振りだけでなく走り込みを含めた様々な鍛錬を、生活と切り離せないレベルで行っていた。 噂ではリコの使用する家具は日々重量をましているとかなんとか。 ) [Mon 28 Apr 2008 22:42:18]
◆リコ > ( 目的を達成するための手段が、いつしか本来の目的とは別の、ひとつの目的をなすことが往々にある。 ダイエットのためにランニングを始めたら、いつしか走ることが好きになっていたとか、そういうのだ。 目的のためには手段を選ばず、手段のためには目的を忘れる、ということではない。 あくまでも目的は目的として達成したい、そしてその上で手段も楽しめるということだ。 リコの剣はまさにそれだと、本人は思ってた。 ) ―――ぜァああッ! ( ぱぁん、と剣先にこめた魔力を炸裂させ、ただ振るよりも加速させた木刀が虚空を切り払う。 この技も入団当初よりも随分慣れて、今では素振り程度は割とできるようになってきていた。 その向上が感じられることが嬉しく、なにより剣を振るうこと自体が楽しい。 正義の味方となるために必要である武力、というだけのものではなくなっていた。 ) [Mon 28 Apr 2008 22:32:49]
お知らせ > リコさんが入室されました。 [Mon 28 Apr 2008 22:28:24]
お知らせ > オリヴィアさんが帰りました。 『こうして本日の自主トレーニングは終了』 [Sun 27 Apr 2008 23:33:39]
◆オリヴィア > (木偶相手に、自分が攻撃し防御するイメージを作りながらこうして剣を振るっていく…片手はしっかり盾を握り、片手で相手の腹へ突きや頭を狙って切りかかる…そんな動きを繰り返し…前線に立つと言う事はこうして戦って命を奪っていくことを改めて確認して)…できれば、魔物からこの街の、人たちを守るために戦いたいですね(えり好みはできないけども、人と戦うよりはそちらの方が気が楽かも知れない) [Sun 27 Apr 2008 23:23:31]
◆オリヴィア > ……また今度、いきましょう(さすがにこの汗だくの状態で試着なんてできないし…つくづく、うっかりがすぎると思う…。先日墓地で居眠りしてしまった時にもそう思ったのに…)…戦場でそんなうっかりがない事を祈ります(本当に。ともあれ、すぎた事は悔やんでも仕方ないので、今日は剣と盾を手に素振りを繰り返し) [Sun 27 Apr 2008 23:06:07]
◆オリヴィア > (鍛錬場で借りる武器ではなく自分の武器・防具だからもうほとんど馴染んだものばかりだけども…)あ、しまった…(剣を素振りしながら…この剣の予備も買って練習しないと駄目かなとか思ったところでそんな声を漏らして)……サーコート、買い忘れちゃった(剣は小手の上から持つから小手も持っていかないとと思ったところで、夏に備えて鎧の上に羽織るサーコートをついでに見に行こうと思ってたのに直接この鍛錬場まできちゃったなんて今更ながらに) [Sun 27 Apr 2008 22:59:54]
◆オリヴィア > (春先とは言え、動けば汗が流れて…着心地より防御力重視の服は汗もあまり吸わずにどんどん着心地が悪くなっていく一方で…)はぁ…ん……休憩…(体を壊す前に休憩…面当てをあげてマスクを下げてぷはぁ…と深呼吸…普段の訓練に加えての自主トレだから体が重く感じる)…人十度、我百度とは言うものの…実際にやるのは、大変…(でも、あの合同訓練で感じた力の差を埋めるためには努力努力) [Sun 27 Apr 2008 22:45:16]
◆オリヴィア > (しっかり盾も剣も所持して、戦場での移動を想定して駆け続ける。本来の補給部隊の動きと言うよりは、前線に立つ事を意識して…だからこうして街中の鍛錬場まで赴くのだけども)…ふぅ…ふっ…はぁ…っ!(奥歯を噛み締めて、辛いという気持ちを踏み越えて頑張る…その先に成長があると信じて) [Sun 27 Apr 2008 22:36:58]
◆オリヴィア > (それでもハーフプレートに鎖帷子とソフトレザー、鎧下にチュニックを組み合わせた比較的動きやすい鎧だとは思う…自分用にしっかり調整されているそれは体全体で重みを支える形になる…もっとも、足は重く駆け回っている体力をしっかりキープしておかないと色々大変、それに防御力重視だから履き心地も悪いから)…なおさら慣れておかないと(本来は長距離なら馬で行軍するのだけど、戦場を駆け回る必要も当然出てくるのだし、体力をつけるのはやっぱり走るのが一番と、こうして面当てとマスクまでした動く鎧はぐるぐると走り回り…マスクをしていると息が辛いからより大変) [Sun 27 Apr 2008 22:29:09]
◆オリヴィア > (本当は従者の方がいてくれればその場で身につける事もできるのだけど、あいにく無理やり赴任したものだから従者もおらず、騎士団なら他の従者の方に手伝ってもらうと言う事ができるのだけど、街中の鍛錬場ではそれはできず、と。面当てと口元を覆うマスクははずしているもののあからさまにこの全体の中ではおかしいくらい重武装だと思う)…でも、この格好で動けなければ意味がないですしね(まずは、この装備のまま長い距離を早足で進むように頑張ってみようとがっしゃがっしゃ鎧を鳴らしながら走る為の場所を駆けて) [Sun 27 Apr 2008 22:22:29]
お知らせ > オリヴィアさんが来ました。 『鎧・兜・盾・剣…いわゆるフル装備で鍛錬場へと赴いて…』 [Sun 27 Apr 2008 22:17:36]
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 『片づけを済ませたら、風呂に向かおう。』 [Sun 27 Apr 2008 03:54:06]
お知らせ > 如月 杏さんが退室されました。 『楽しかった時間。そしてそれはもう少し続く。』 [Sun 27 Apr 2008 03:52:56]
◆如月 杏 > ( くすくすと悪戯じみた微笑み。 そんな笑顔をするという時はやっぱりあまり無くて。 ) それなら私はもっともっともっと腕を磨かせて頂きますもの。 三日会わざ括目してみよ! なんていいますからね。 ( その諺は男子専門だけれど気にしない。 手合せをする前よりも弾んだ調子の声で強気のセリフを口に出す。 ) お風呂………―――いいですね。 それでは手早く片付けをして行っちゃいますとしましょうか! ( その誘いに一瞬言葉を詰まらしてしまったのは昔の癖。 すぐに今はもう男のふりをする理由もない事に思いいたれば喜んでその誘いを受けよう。 やっぱりトキノミヤコ人はお風呂が大好きである。 ) [Sun 27 Apr 2008 03:49:40]
◆艶子 > ( 手が震えてしまっているのは相手も同じのようだ。その震えた掌同士を重ね、掴み、引っ張って立ち上がらせる。ぎゅっと強く握り締められるのにちょっと眼を丸くしたけれど、すぐに笑顔に変わった。 こいつめぇ。 ) ふふふふ、それは楽しみだな。私ももっともっと腕を磨いて、その挑戦を受けて立ってやる。 ( 杏がその時見せた笑顔は、私が今まで眼にした彼女の笑顔に比べて明るかったような気がする。 杏が育った環境は特殊で、それ故に普段から無理を抱えているのかもしれない。手合わせがそんな杏の心の強張りを解消してやれたのなら、手合わせを申し込んだのは正解だったと感じる。 ) …さて、と。そろそろ後片付けして帰るとするか。 どうだ、杏。最後にひとっ風呂浴びて汗を流しにいかないか! [Sun 27 Apr 2008 03:38:27]
◆如月 杏 > ( 届かなかった。 勝てなかった。 それは自分の未熟だけでなく、目の前の相手がまた優れた剣士だった。 ―――だからこそ余計に勝ちたくて、余計に悔しくって。 )( 普段、特に男装時は大きく感情の揺れ動きを他者に見せないようにする女。 今もその悔しいという感情は小さく漏らした呟きと震える右腕だけしか外に出さない。 ) ………あ……。 ( 差し出された手に目を向けた時、それが微かだけれども震えているという事に気づいた。 それに関して少しの驚愕と共に視線を彼女の目線に合わせるように上へとあげて。 ) ――――― ( その裏表の無い讃辞の言葉。 それは私にとっては一番の嬉しい言葉で。 そんな風に言われるのは本当に嬉しくて。 ) ――――はい、もちろんまた。 その代わり。 次こそは本当に私が勝たせて頂きますよ? ( だから破顔してしまった。 年相応に嬉しそうな笑い方をして差し出された僅かに震える手を微かに震える右手で握り返して立ちあがってやろう。 力強くぎゅーっと握りしめて。 やっぱりちょっと悔しいからね。 ) [Sun 27 Apr 2008 03:28:32]
◆艶子 > ( 静かに木刀を下ろし、鞘は無いけれど一度腰に収める。そしてゆっくり近づいて相手に手を差し伸べようとした時、その呟きを聞いた。 普通の人ならばそこで後ろめたさ、というか…罪悪感みたいなものを感じるのかもしれない。厳しい勝負の世界とはいえ、相手が悔しがっているのは自分のせいなのだから。 しかし艶子にはその姿が堪らなく素敵に思えたのだ。その要因は様々だ。悔しさは向上心の表れでもあるし、自身の強さの証明でもある。だが、それ以上にいじらしさがある。 ) ……杏。 ( 私は彼女に手を差し出した。が…その手が僅かに震えているのが判るだろうか。以前刃を交えた居合いの名手との戦いがフラッシュバックし、杏と重なった。真剣だったならば確実に私の胴を両断していたであろうという攻撃に、身体が怯えを感じてしまっているのだ。 ) お前、凄いヤツだな。本当に凄いヤツだ。慰めで言ってるんじゃないんだぞ? だから、これからも鍛錬を続けなよ。そんでもって、またやりたい。 ( それは本当に慰めではなく、自分の気持ちを自分勝手に口にしているだけ。それほどまでに今の一閃はおっかなかった。 ) [Sun 27 Apr 2008 03:15:54]
◆如月 杏 > ( それは時間にしてコンマの世界。 けれどこの身体も思考もそんな短い時間とは思えないような反応をしてくれる。 普通の生活では味わえない贅沢な一時。 どんなに金を掛けようとそんな事では得る事の出来ない私達だけの時間。 )( 二の太刀要らずの居合とトンボ。 一撃に賭ける二人故にその勝負が付くのもまた一瞬。 加減された一撃とてダメージは少なくなく。 ) ―――……けほっ、コホッ! ( 軽くむせたように咳き込んで膝を付く。 勝負有り。 決着の付いた事実にその体勢のままぶつかり合って痺れの残る右腕をギュっと強く握りしめて。 ) …………悔しい……! ( そんな事を小声で呟いた。 ) [Sun 27 Apr 2008 03:04:16]
◆艶子 > ( 攻撃と攻撃がぶつかり合う音と衝撃は、独特なものだ。私たちが使っているのは木刀だから金属製の刀とは音は違うけれど、その手に伝わる振動に私はいつも心を震えさせている。今、彼女が放った一閃は、彼女がその人生の中で培い歩んできた武の道の果てにある、最新にして最大の攻撃なのだ。それをたった今、触れる事が出来た。 ) ( そして。 ) ( 突きを放つ最中にもまた時間感覚の狂いや矛盾は生じる。研ぎ澄まされた感覚が、杏が私の攻撃にどう対処しようとしているのか判断を下そうとしているのを読み取るのだ。それは同時に、相手が確りと私の攻撃を視界に捉え知覚している事を意味する。 こ の 刹 那 が 堪 ら な い ! 狂 お し い ! ! ) ッ!! ( 木刀は避けようとする杏の身体を捉える事に成功した。その直前、衝撃と痛みとダメージを最小限に留めようと両腕を強張らせ、強く地面を踏んで体の勢いを殺そうと試みる。 ) ……… はっ は、ふ…。 ( 間を置いてから、私は思いだしたように呼吸を再開した。 ) [Sun 27 Apr 2008 02:49:58]
◆如月 杏 > ( 良かった。 本気と書いてマジと読むぐらいにに良かったー! )( あの子供の頃に目にした剣が今こうして目の前で振るわれるのかと思うと、なんというかその。 わくわくしてしまってるのだ。 今の私はそれに届くのか。 それとも彼女の剣の方が高みにあるのか。 その結果はこの後すぐに分かるけれど、どうなるかが不安でもあり、同時に楽しみでもあって。 )( 頑丈な木同士がぶつかりあった鈍い音。 それでやっと相手の目論見を悟った時にはもう遅い。 ) ――――く……うぅ!! ( 私の方が早い。 抜いたのは後で、けれども届くのは私の方が確かに速い筈だったかもしれない。 けれどその予想外の一手は一閃を受け止めると同時に女の体勢を崩す攻防一体の形となる。 ) ――――!! ( 目は相手の木刀の動きを捉える。 突きの構え。 木刀で受け―――否ッ! 間に合わない! 避けるしか――――― ) ( ドスッ ) ―――カッ…ハァ…… ( 弾かれた体勢から木刀で受けることを諦めて、致し方なしに突きそのものを避けようとしたが間に合わず。 その一撃は鮮やかな形で女の腹部に決まる。 ) [Sun 27 Apr 2008 02:37:22]
◆艶子 > ( 提唱はされていたので問題は無い筈!とシャウト! ) ( ――トンボを知っているようだ。その特性までも相手に知れているのは戦いにおいては不利だが、同時に嬉しくもある。ここは是非先人たちが積み上げてきた技術に報い、そしてこれから同じ剣術を学ぶ後輩達の為にも「トンボの使い手は恐ろしい」という印象を相手に植え付けねば。 ) ―――ッ!! ( 互いが攻撃動作に入った時に感じるのは、時間感覚の矛盾。彼女が気合と共に放った一閃の動きは早く、故に自分の剣の動きがスローに見えてしまうのだ。傍から見ればそれは大きな差では無いのかもしれないが、その僅かな差を奪い合うのが戦いである。 がんッ、と鈍い音が鳴り、私の剣は相手の木刀を捕らえる事に成功した。 こちらの動きが読まれていたら。タイミングを外してしまったら。そう考えると後から冷や汗が滲み出る。 ) せ………ッ!! ( 打ち合った際の衝撃で手に痺れを感じ一瞬の間を作ってしまったが、この攻撃のチャンスを逃してはならない。木刀の先端を相手の腹部に狙いを定め、突きを放つッ。 ) [Sun 27 Apr 2008 02:16:10]
◆如月 杏 > 書物は為になる事が書かれてますから読書もお勧めですよ? ( わりと本を読む事が多い女はそんな事を相手に勧めようとする。 もしそんな相手の態度を見たらそれがどっちにせよ、やっぱりかわいー、とか思ってしまうんだろう。 ………所でこの時代に地動説は信じられていたっけか。 少しばかりというかかなり不安に思った。 ) ………『トンボ』とは。 ( 使い手が周りには居なかったが、幼いころに一度だけ見た事がある。 その時目にした一つの太刀の鋭さには今でも追いつけるかといった代物。 その構えを取る名の通った傭兵。 やはり手強いか。 ) ――――ふ ぅ ……… ( 空気を張り詰めさせるように静かに息を吐く。 言われた事がある。 『蜻蛉を見たら初太刀を外せ』と。 )( けれど私はそれをしない。 それよりも早く……速く、迅く斬る。 伸びる分間合いは私の方が上。 ならば私の間合いに入った時に抜く。 そうすれば相手の剣は私に届かない。 )( それが出来るなら―――という理想の話。 だがしてみせる。 そう決意を新たに固めなおした時、奇声を挙げて剛剣の使い手は飛び込んできた! ) せぇっい!! ( 気合一閃と共に溜めた刀を抜き放った時―――違和感を覚える。 早い、何故振る!? そこは貴女の間合いでは――― )( その意味を理解したのは胴を狙った一閃が相手の木刀に激突した時! 振り下ろされた一撃とぶつかりあえば、威力の差でこちらの一閃が抗いようもなく大きく弾かれる事になるだろう。 ) [Sun 27 Apr 2008 02:01:11]
◆艶子 > くッ。じ、自慢じゃあないが私はあんまり本とか読まないからな! ( 文字が読めるようになったのはこっちに来て暫く経ってからだし…っ。いや、本読めなくても周りとの付き合いである程度そういうのが判ってきてもおかしくないかもしれないが。 世界が丸いって言われたら『そんなの嘘だよ丸いものの上に立てないもの!』というある種お約束の反応をするか、素直にそれを信じてすげーと驚くかのどちらかだろう…。 ) ………居合いか。 ( そう小声で呟く傭兵の声には、僅かながら警戒の響きが混じる。一撃必殺という言葉を体現し、腰を落とした踏み込みからの片手の一閃は、頭上から振り下ろす諸手の剣よりも射程に優れ、しかも早い。おまけに私の潰れた視界に移動しつつの接近、容赦ない。だが、それが良い。安っぽい言い方をすれば、燃えるッ。 ) ( 傭兵はにやりと笑うと、真正面に向きを修正しつつ大地を蹴って一直線に向かっていく。 待ちに構えた居合いの使い手に飛び込むのは愚かであるかもしれない。しかし、その考えの根っこにあるものはお互いに同じだった。即ち、剛剣使いが待ちに徹してはいけないのであるッ!この意地は捨てられぬッ! ) チェ ス トォォォオオ――ッ!! ( 剣を振り下ろす先は相手の身体ではなく、相手の剣の軌道上! ) [Sun 27 Apr 2008 01:36:21]
◆如月 杏 > ( この世は所詮弱肉強食だって包帯まみれの人が言ってた。 カースト制度は非情なんだな……下剋上が起こらないように頑張ろう! ) 違いますよ! ( なんでそっちがビックリするのかと! ) ……あ、あのー。 艶子さんの方が此方に居て長い筈なのにその発言はどうかと。 ( 自分も書物で知っただけで実際には殆ど会った事が無いからなんとも言えないが。 世界は広くて丸いんです。 平らじゃありません。 ) まあかといってサボる訳にもいかないのが基礎訓練の嫌な所ですよね。 ( 相手の気持ちも分かるけど中途半端になっては意味が無い。 けれどそうして色々と考えて工夫を凝らすのは良い事である。 ) ―――――……… ( 女は腰に木刀を構えた居合の形。 鞘滑りの無い木刀の勝負においては利を捨てた構えである。 )( だがそれで良い。 安いプライドは何よりも捨てられない物。 静かに対峙する相手を見るともなく見据えようとする。 そして摺り足で時計回りに静かにほんの少しずつ間合いを縮めていく。 女からは動かない。 ) [Sun 27 Apr 2008 01:19:26]
◆艶子 > ( 何という非情なヒエラルキーの定め!私ももいずれはからかえる相手を見つけ…られるといいなあ。 ) ……えッ!ホワイティアの人って全員クリスティア出身じゃなかったんだ! ( カルチャーショック受けた顔向けた! ) で、でも言われて見れば確かにイエロティアと一口に言っても色んな国があるわけだから…っ ぐ、ぐぬーッ。知らなかったぞ、これは認識を改めねばなるまい。 ( そっか。世界は広いんだなあ、とか。 ) だって基礎体力だけの訓練だとつまんないんだものー。 ( でも、そういうのって大抵剣の鍛錬も体力づくりも出来てなくて中途半端になっちゃうものであったりする。 ) ( 同じように壁から身体を離し、剣を顔の横へ垂直に構え――。 ) ――― 応ッ!! ( 傭兵もまた猛る。 傭兵は剣を構えたまま、歩くような速度ですいすいと互いの間合いに近づいていこうとする。 ) [Sun 27 Apr 2008 01:03:33]
◆如月 杏 > ( だって…だって私には艶子さんぐらいしか周りにからかえる人物がいないんだもの! たまには私もからかう立場に立ちたいんです。 ) ホワイティアの人の区別も私は苦手です。 一目では皆が皆クリスティア出身の方のように思えてしまうのですよね。 ( それはきっとおあいこさま。 閉鎖的なトキノミヤコ出身だから見分けられる事が出来るようになるのはまだまだ先そうである。 ) ………素直に別々にやった方が良くないですか? 剣の鍛錬と基礎体力作りを組み合わせた全く新しい訓練。 ……そう言う風に言葉を変えると確かに画期的な気はするのですけれどね。 ( なんというかその訓練してる光景を想像するとちょっぴりシュール。 ) それではいざ尋常に。 参りますよ、艶子さん。 ( 投げ放たれた木刀を受け取ると、壁際から移動して相手と正面に向きあう形で対峙しようとする。 表面上は静かだが内面ではやる気満々。 久し振りの他人との手合せに心が昂る。 ) [Sun 27 Apr 2008 00:53:50]
◆艶子 > ( リコに続いて杏にまで! そうして傭兵は知らず知らずの内に自らを弄られ易いほうに追いやってしまうのでした。 ) そうそう。色んな文化が集まる街だけに色んな人種も集まるから、覚えるのが一苦労だ。プラティリアの人なんて皆同じ顔に見えるしさー。 ( それは他の人たちも似たようなものでフォーウン人とアマウラ人の見分けがつかなかったりするのだろう。長く付き合っていれば違いも判るようになってくるらしいが。 ) えッ! な、納得してしまうのか!?だって…剣の鍛錬と基礎体力作りを同時に出来るんだぞ! ( でも馬鹿だとはっきり言われてへっしょり凹む。二人に馬鹿って言われたということはやっぱり馬鹿なんだ…ッ。 ) そうこなくては! ( さっきまでぜいぜい言ってた少女が剣の稽古となると突然元気になって立ち上がり、鍛錬所の備品である木刀を二本手に取るとその内の一本を杏に投げてよこした。 ) [Sun 27 Apr 2008 00:39:06]
◆如月 杏 > ( そんな様子の傭兵を前にして可愛い……なんて少し思ってたり。 相手の今の姿を見てなんとなく私がからかわれる理由が分かった気がした。 ) ああ、それは分かる。 同郷の方は記憶に残るのですが、異国の方は一見で覚えるのが少しばかり難しい。 ( けれどからかうという当初の目的をすっぱり忘れて相手の言葉にうんうんと頷いている辺り、この侍も結構駄目な女であったりもする。 ) それは確かにその人の言った事に納得せざるを得ない気もしますね。 ( いやそれは馬鹿ではないですか?なんて酷い事を言ってしまう。 きっと戦いは今この段階から始まっているんだ! ) ( かつて交わした約束を果たそうとされればくつりと笑いを漏らして。 ) そうですね。 それではちょっとのコースは嫌なので、出来ればたっぷりの方でお相手願いましょうか。 お互い手加減抜きの全力で一つ。 [Sun 27 Apr 2008 00:30:31]
◆艶子 > …でもあんまり長い名前だとちょっとすぐには覚えられない事もあるかもしれない。西洋の人の名前とかだと長いしさァ。フォーウンの人の名前は響きが難しい上に、他の人と名前が似てるし。 ( からかわれている事にすら気付かない辺り、艶子という傭兵は色々とアレであるのかも! ) ははは、杏もやっぱりそうなのか。そうだよなあ、うん。 一度剣の修行と基礎体力作りを一緒に出来ないかと思って、剣を振りながら走ってみたんだけど「危ないだろばか」って言って他の人に怒られたんだ。 ( ばかは無いよなばかは!とか言う。 ) ――おお、そうだ。思い出した! そういえば私、お前と剣の手合わせをしようって約束してたよねっ。 どうだ、ちょっとだけ!いやちょっとが嫌ならたっぷりでも! [Sun 27 Apr 2008 00:18:36]
◆如月 杏 > ( これに限らず故事には学べる事が多いので、機会があれば是非とも色々な人達に触れてほしいとも思う。 ただし私も西洋系の諺なんかはまるで知らなかったりするからやっぱり敷居は高いのかもしれないけれど。 ) それを聞いて安心しました。 久し振りに顔を合わせての第一声が口パクでしたので、てっきり記憶の端に追いやられてしまった物だと思ってしまいましたもの。 ( 普段真面目なのをからかわれる事が多い女は、ここぞとばかりに傭兵へのからかう言葉を口にする。 ) 甚だ同意です。 私もこういった物は苦手で剣の修練を重ねる方がよっぽど性に合っている。 ( 苦笑を浮かべる女はそれほど疲労しきっていない。 ギリギリの状態まで鍛練する事は病弱の身にとっては危ない。 だからこうして相手と同じ基礎トレーニングを目一杯までやっても疲労の溜まり具合に差が出てくる。 ) いえ、どういたしまして。 ( そしてその分鍛錬の密度は否応なく薄くなる。 だからいつまでたっても中々基礎体力は向上しない。 仕方がない事ではあるが、歯がゆい。 ) [Sun 27 Apr 2008 00:09:09]
◆艶子 > ( これはアマウラ系に限らず他の民族の人たちにも教えたい知識だと思う。と、傭兵は真面目に考えていた。…もしかしたら海外にもあるのかもしれないけれど。 ) わ、忘れないよー。私は人の顔と名前を覚えるのが得意なんだ。勉強の方はからっきしだけど。 ( 涙を流すという言葉に僅かに慌てる私。万が一にも忘れるような事が無くてよかった、とほっと胸を撫で下ろしたり。 ) うん。体力づくりは大事だからな。でも私もどちらかと言うと、こうして走りこんだりしてるよりは剣振り回してた方が楽しいや。 ( 杏の身体の具合は大丈夫なのだろうかと思ったが、口には出さない事にした。自身の健康の管理はしっかりしてるだろうし、何だかんだと心配してあれこれ気を使うのも相手に失礼だと思ったから。彼女とて一人前の剣士なのだ。 ) あ、ありがとう。有難く使わせてもらうよ。 ( 手拭を受け取って、汗を拭き始めた。 ) [Sat 26 Apr 2008 23:53:44]
◆如月 杏 > ( 丘の向こうに梅が生ってる木があるぞ!というやつだろうか。 昔の人はそれで行軍で喉がカラカラになった軍の足を進めさせたとか。 ) それは良かった。 もし本当に忘れられてたりしたら悲しくて涙を流してしまうとこでしたもの。 ( そんな冗句を静かな笑顔のまま口に乗せる。 ) はい、それで今は少しばかり休憩中という次第です。 やはり基礎鍛練は重要ですけれど、それと同時に辛い物がありますね。 ( 汗で濡れた相手に対して女は自分の荷物を引き寄せると、そこから手ぬぐいを取り出して良かったら使います?と相手に手渡そうとするか。 ) [Sat 26 Apr 2008 23:45:36]
◆艶子 > ( 問いかけに必死になって首を横に振る私。しかし声は出ない。 喉が渇いた時は梅干の事を考えろって父上が言ってた。頭の中で梅干を一つそのまま口に入れる自分を思い浮かべればよだれで口の中の渇きが癒される! …えふん、と咳払い。 ) 忘れてないよ!ちょっと喉がからからで喋れなかっただけだよ! ( 良かった、やっと声が出た。 ) うん、久しぶりだな杏! お前もあれか、鍛錬しに来たんだな!お疲れ様だ! ( 身体を動かした後で気分が少しハイになっているようであった。 ) [Sat 26 Apr 2008 23:35:53]
◆如月 杏 > ( 息も絶え絶えといった様子でへたり込む隻眼の女性。 それが誰だかという事にはすぐに思い出して。 彼女が手を振りながら言葉にならない様子を見せれば、頬を上気させた男装の女は柔らかい微笑みを浮かべながらまずは挨拶の言葉をしよう。 ) こんばんわ、御久し振りです。 そしてお疲れ様、艶子さん。 ( ひょっとして名前忘れられちゃいました? なんて事を額に汗を浮かべた姿のままくすくすと笑いつつ問い掛ける。 ) [Sat 26 Apr 2008 23:31:18]
◆艶子 > ( 走りこみでもしていたのか、汗でぐっしょりと身体を濡らした傭兵がへとへとになりながら鍛錬の輪から外れ、壁際の…丁度如月の方へとやってきた。その時はまだ相手の姿に気付いていないようだったが。 ) は… は、 ひーっ も… もー、駄目! し、しぬー! ( 壁に手を付き背中を壁側に凭れさせて、ずるずると地面に座りこんで荒げた息を整えようとする。 と、その時漸く如月の姿に気付いた。 ) あ、 っ …!! ………! ( ぶらりと手を振って相手の名前を呼ぼうとしたが、からからに乾いた喉のせいで声にならなかった。口をむぐむぐさせる。 ) [Sat 26 Apr 2008 23:23:20]
◆如月 杏 > ( そういえば気心の知れた友人と遊びに行くなんて事は殆どしていない気がする。 たまに積極的で元気な女友達に無理やり誘われてそれに付いて行くぐらい。 この間のように食事に誘ったりなどはかなり稀だ。 ) さて…もう少し趣味や交友の範囲を広げてみるべきか。 ( むーんと壁際で色々と考え込んでいる侍。 その時ふと見知った顔がこの鍛錬所の中にあるような気がして。 ) [Sat 26 Apr 2008 23:19:58]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『ぜえはあと息を荒げながら。』 [Sat 26 Apr 2008 23:15:57]
◆如月 杏 > 趣味。 趣味か。 …………そういえば殆ど無いな。 ( ふと気づいた事を呟いた。 呼吸も先ほどよりは落ち着いてきたので、周りの鍛錬している人たちの迷惑にはならぬように端に移動しつつそんな事を考える。 ) ( 普段の私の日常といえば、早寝早起きをして仕事の勉強。 暇な時には鍛錬所に来るか図書館に行き、仕事の日は無常へ出向。 そして仕事の帰りには時間がある時は鍛錬所へ顔を出す。 もしくは家に帰って読書か仕事の勉強。 たまに気が向いた場所に散策に行って………… ) ………それぐらいか? ( 冷静に考えてみれば毎回行動パターンは殆ど変わらない気がする。 ) [Sat 26 Apr 2008 23:04:46]
◆如月 杏 > ( こうして単純な鍛練をするとやはり基礎体力は人並み以下だという事を実感する。 女性の身の上に病の体。 無理な鍛錬を重ねると色々と危ないから、人並み以上に努力をするということもしづらい。 ) …………ふぅ。 ( そんなハンデを少しでも補うために今日もまた鍛錬所へと通いつめる。 娯楽の少ない自分には、これが数少ない趣味の一つ。 ) [Sat 26 Apr 2008 22:51:21]
◆如月 杏 > ( 長い髪を後ろで括った男装の女は深呼吸を一つ、そして二つと繰り返す。 夜の鍛錬所は様々な人たちでにぎわっており、あちこちで木剣をぶつけあう音が鳴り合っている。 ) [Sat 26 Apr 2008 22:35:22]
お知らせ > 如月 杏さんが入室されました。 『乱れた呼吸を整える』 [Sat 26 Apr 2008 22:24:58]
お知らせ > リコさんが帰りました。 [Sat 19 Apr 2008 22:40:41]
◆リコ > ( 空吹き空回り上等といわんばかりに、無駄に回転数を上げていく。 ようやくお目覚めリカルド・アンブロッシオ。 活躍は次回を乞うご期待。 ) [Sat 19 Apr 2008 22:40:38]
◆リコ > ( ええい、そうだ、こんなものは気の迷いに過ぎない。 よしんば事実この体が一月近く休んでいたとしても、再起動は容易いことだ。 燃料を注げ、機関を回せ、呼吸をしろ。 ぎゅう、と全身を伸ばして、リコは息を吐く。 ぐしゃりと汗ばんだ髪をかきあげて、愛刀を月光に照らす。 ) この程度の気の迷いで立ち止まっているわけにはいかないのですよ。 こんなのではぜんぜん足りないのですから。 ( そうとも、目指すはあの人。 伝説を越えねば、人は人でしかないのだ。 ) [Sat 19 Apr 2008 22:30:22]
◆リコ > ( なんだか、いまいち現状をうまく認識できない。 気持ち悪い。 がりがりと頭をかいて、リコは勢いよく立ち上がった。 ) こういうときは、運動するに限るのですよ。 ( ふるりと頭を振って、大きく、背伸び。 一ヶ月近くも体を動かしていなかったような、そんな強張りを幻覚して、リコは苦笑した。 すう、と深く息を吸えば、火照った体を心地よく冷やす夜気。 そうして少しずつ、全身に感覚が戻ってくる。 ) [Sat 19 Apr 2008 22:21:14]
◆リコ > ………………ええっと………仕事が終わって、いつもどおり、鍛錬を……。 ( していた。 らしい。 そういう記憶が、ゆるゆるとよみがえる。 そして素振りを繰り返しているうちに、あの、一瞬の空白に襲われたようである。 これがもうすこし、年を経ていたのならば痴呆を恐れたところだが、リコはまだ、若い。 幼いといってしまえるほどに、若い。 肉体も、精神も。 ただなんと言うか、不思議をそこに覚えるだけだ。 いったい、なんであったのだろうかと。 ) [Sat 19 Apr 2008 22:10:27]
◆リコ > ( まるで今の今まで魂魄がどこかへと浮き上がっていて、その間日々を過ごしていた肉体にたったいま戻ってきたような、そんな違和感。 ) ………………疲れて、いるのでしょうか? ( ふるり、と頭を振ると、かすかな鈍痛。 やはり、疲れているのだろうか。 なんだか馬鹿馬鹿しく思えて、構えを解いて、どしりとすみに腰掛けた。 とたんに体を襲う疲労感。 ようやくそこで、汗だくの体と、暮れるどころか月と交代した空に気づく。 ) [Sat 19 Apr 2008 22:00:12]
◆リコ > ( ほんの刹那、そう、瞬くほどの一瞬の空白。 その一瞬を隔てた以前、自分が何をしていたのかを唐突に見失う。 ……そういう経験は、ないだろうか。 リコは不意にそれに襲われた。 しっかりと握り締め、構えているのは愛刀。 見つめる先には虚空。 呆然とその虚空を眺めて、リコは静止した。 ) …………………ええ、と……? ( 忘我。 まるで寝ぼけてでもいるかのような、夢も現も定かではない奇妙な浮遊感。 ここしばらくの過去を、自らのものでありながらそうでないように、再確認している自分がいた。 ) [Sat 19 Apr 2008 21:50:39]
お知らせ > リコさんが来ました。 [Sat 19 Apr 2008 21:46:08]
お知らせ > オリヴィアさんが帰りました。 『そんなこんなで、暫くは合同訓練で学んだ事の復習に時間を費やしていく事に』 [Fri 18 Apr 2008 00:43:13]
◆オリヴィア > 接近戦…確か、こう…(あと総合訓練で教えてもらったものを思い出しながら…相手の腕を掴み引っ張りながら肩口でどんっと木偶に体当たり…)そのまま押し倒し、ぐさっと…やるのはいいですけど、やられたくはないですよね(開いた脇へ目掛けて鎧の肩口から体当たり…有効だとは思うけど) [Fri 18 Apr 2008 00:33:12]
◆オリヴィア > ……ん、武器も、新調した方がいいのかな(フルプレートを着て盾よりも、両手剣を持った方がいいのではないかとかも思う…でもそれはそれまでの戦い方を捨てる事でもあるから、戸惑うけれど)…考えておきましょう。でも、今は…まだまだ基礎から(鍛えなおしていかないと、背伸びしても結果は付いてこないと思う。しっかり足場を固めていこうと基本である盾と片手剣を鍛えている) [Fri 18 Apr 2008 00:24:58]
◆オリヴィア > ふう…はっ! たっ!(一撃一撃はっきりと声を出して、力をこめて木偶の表面を削るように剣を叩きつけて…反撃がないからここまでできるけれども、攻撃し続けるのでもかなり腕は疲れるし息も上がる…)はぁ…やっぱり、もっともっと体力つけないと…(とてもフルプレートを着て動けないとか…まだ諦めていないその目標に向けても鍛錬継続) [Fri 18 Apr 2008 00:19:00]
◆オリヴィア > (本来の騎士団での鍛錬の他に、合同訓練でわかった自分に足りない部分を補うべく市の鍛錬場まで足を伸ばして…)はっ! たああああっ!(現在は鎧姿で、盾持ちで片手剣を木偶に振るい続け持久力を身に着けるべく努力中…さすがに兜までつけると大変なのでそれは省いて) [Fri 18 Apr 2008 00:14:04]
お知らせ > オリヴィアさんが来ました。 『街中の鍛錬場で一人、剣を振り…』 [Fri 18 Apr 2008 00:10:04]
お知らせ > サフランさんが退室されました。 『其の後、彼女の家の中を見て色々満足したとか。』 [Mon 14 Apr 2008 03:50:35]
◆サフラン > ( 問い掛けには大丈夫と答える少女、なら…問題ないかと頷いた。 仮に何か落としていると大変だろうと思ったが、そうでないならそれでいいとも思う。 ) ふむふむ、それなら今日は少し泊めてもらう事にする。 ご飯かあ…もしよければ私も手伝ってもいいかな? ( 泊めてくれるというなら、何かしら手伝ってみたいと思う。 どう答えられたかはまた別の話だ。 道中の問い掛けには大体は答えるだろう、種族以外の事は恐らく。 結局成り行きでこんな流れになってしまったが、家に居るよりは気も紛れるかもしれないし、今度ばかりは神とやらに感謝する。 ) [Mon 14 Apr 2008 03:50:00]
お知らせ > アリスさんが帰りました。 『 荷車にごろごろ揺られて市街地を進む赤ちゃんプレイに真っ赤になりつつ。 』 [Mon 14 Apr 2008 03:43:39]
◆アリス > ( 夜も遅く、土交じりのグラウンドに落としたものには気付かない。 問いかけられて首を傾げ、特に心当たりも無く―――ダイジョブです、とか安易に答えた。 結構大雑把な性格である。 これ以上余計な手間をかけさせるのも本当に悪いと思うし。 ) 部屋も空いてるし、話を聞けばお父さんもお母さんも大丈夫って言うと思うし――――こぅ、お泊りならご飯とかも(お母さんが)作りますしっ。 ( 遠いなら是非、と。 折角できたお知り合いだし、あれこれお話ししてみたいっていうのもある。 多分道中、若しくは着いてから、御菓子屋さんのこととか住んでる所とか色々聞いたり話したりして――――なんだか話題とか感覚のズレに違和感を覚えて歳とか、聞いちゃうのだろう。 ) [Mon 14 Apr 2008 03:42:50]
◆サフラン > なるほど、それはそれで何か良いなぁ。 ( 「AAA」、なんだかそういう頭文字だけで誰か判るというのがなんとなく憧れる。 いっそ自分も改名して「SSS」とかしてみるか?! ……いや、冗談だけどさ。 そして力の差である1はやはり大きかった、人を持ち上げるなんて事も滅多にしないし、軽々とまでは行かなかったが…、大丈夫。 さっきのタンクに…比べたら失礼だが全然軽い! ) っと、確かにちょっと遠くなるかな…? ( というか全くの逆方向だろう。 そうなると確かに少々遠くなってしまうが…泊めて貰うというのもさすがに問題があるのではないだろうか。 了承してくれるというなら助かりはするが――。 種族に関しては恐らく、見た目だけで言えばホワイティアに近いだろう。 本来の種族こそ違うが普段自分から種族を言う事はない、聞かれてもつい誤魔化してしまう。 職に関しては、単純に普通のお菓子屋なのだが今回はストレス発散の為に鍛錬所を訪れただけに過ぎない。 とりあえず抱え易いように肩に腕を回されればそれでなんとか動きやすくなる。 ) …ん? ( 抱き上げた表紙に何か落ちたような音が聞こえたような…気のせいだろうか? 兎も角荷車まで運び終わればゆっくりと座らせるように荷車の上へと少女を降ろす。 少し筋力も鍛えるべきだとこれほど思った事はない。 ) 今何か落とした……? ( ここを出てからではさすがに遅いだろうし、一応問い掛けつつ、「もしよければ泊めてもらうかもしれないけど良いかな」などとも聞いてみる。 料理くらいは出来るので夜ご飯がまだならば作る手伝いくらいなら可能かと思うが、どうだろう。 ) [Mon 14 Apr 2008 03:33:26]
◆アリス > ( [Mon 14 Apr 2008 03:20:44] ここでゾロ目…!? しかも44―――抱えられた拍子にお小遣い500エン程、落っことしたという、こと、でー。 ) [Mon 14 Apr 2008 03:22:15]
◆アリス > 手紙とか書置きとか書く時こぅ、AAA、とか書いとけば知ってる人にだけ伝わる、みたいなー。 ( 「すごい優秀」みたいなダブルミーニングでAAAになるように名付けられた、とかそんな話を交えつつこぅ、申し訳無さそうに荷物運びを見守る。 そうそう、AAAは全然子供ではあるが、工房の娘だからか(?)見た目より力があったりするのだ。 3程度に。 ) 家の方向とか大丈夫ですかー? あの、あんまり遠いようだったらうち、お泊りとかも大丈夫だし―――わ。 ( そういえば名前は兎も角、相変わらずどういう素性の人か知らない。 種族も外見から判断し辛いし、それでいて今更ながら戦闘職の人にも見えなかったり。 お姫様抱っこに妙に照れつつも抱え易いようにサフランの肩に腕を回して落っこちないように、と―――何だか大変そうだけど大丈夫だろ、かー。 ) [Mon 14 Apr 2008 03:20:44]
◆サフラン > トリプルA…なんだかそうなるとかっこいいな…! うん、それでいいよ。 ( なんだかトリプルAに何かを感じたようです。 此方は呼び捨てで呼ばれるのも慣れているために柔らかく笑みを向けた。 まあ多分、見た目からすれば同年代なのには違いあるまい。 ) え、いや悪い意味じゃないぞ? そのタンクみたいな奴とか…あんな技術見たことなかったし、すごいなと思ったんだよ。 ( なんだか少し落ち込んだような素振りを見せた目の前の少女に慌てて言葉を言い直す。 他人の不幸を笑える程不幸を知らない奴じゃないです多分。 ) おっけー、それならさっさとこれを乗せちゃうか。 いや、だから気にしなくていいってー、まあ…そうだねえ。 ( とりあえずこの少女を乗せるくらいは平気らしい、との事を聞けば早速立ち上がり先程のタンクを荷車に乗せようと、する、が。 …重い、滅茶苦茶重い。 これが腕力の差…?! だが此処で諦めるわけにも行かず、何とか全力を振り絞ってそのタンクを近くの荷車の上へと乗せた。 う、腕がしびれる…。 多少程度の痛みとはいえ、こんな物を持ち運びしているこの少女はサフランにとってすごいなぁと素直に関心した。 …ところで彼女をどうやって乗せようか。 ) ……ん、まあそっちの方が早いかな? ( 少し腕を動かし、使った筋肉を解すとすぐに座り込んでいる少女の元へ近付く。 そして一言、「ちょっとごめんね」と呟き返答を待たずに抱き上げようとする。 いやまあ、こんな身長でやる事ではないのだろうが、所謂お姫様抱っことかいう抱え方になるだろうか。 身長の問題もあるが性別の問題でやる事を間違えている気がするが…荷車に乗せるには一番この体勢が楽である。 抵抗がなければ彼女をそういう抱え方で持ち上げ荷車へと運んでいくだろう。 ) [Mon 14 Apr 2008 03:12:34]
◆アリス > "A"rice "A"ngelica "A"insworth で3AとかトリプルAとか呼ばれたりも。 えっと、それじゃ私も…さ、サフラン? ( なんだか恥ずかしげににへにへ笑った。 現状も忘れて。 家の手伝いが忙しくてなかなか同年代の(?)友達とか出来ないのだ。 ) お、面白かったですか私――――あ、う、はい、置いてっちゃうのは心配、かなぁ。 ( あれやこれや散々御見せした姿が面白かったのかとちょっと項垂れた。 勝手に腰抜かして泣いてるもんなぁ、とか。 ) あ…多分、私、くらいなら―――うううう…あのっ、必ず何かお礼します、からー! ( 申し訳なさで一杯だけど、多分今立ち去られたら成す術も無いことうけあい。 1人転がって誰か善意のある人に結局助けてもらう事になりそうな。 それにしても――――この歳で乳母車みたいな羞恥プレイですか、とさめざめ泣く11歳である。 ) [Mon 14 Apr 2008 02:57:37]
◆サフラン > まあ、それが普通だし仕方ないよ。 判った、じゃあ私もアリスって呼ばせてもらう。 ( 実際初対面の相手にさん付けは商売をやっている上でも当然の事だ。 そうでなくても初対面からいきなり呼び捨てはしにくいという人も多いだろう。 とりあえず立つために色々試しているようだが、腰が抜けてしまってはどうしようもあるまい――。 ) いやいや、こっちも面白い物を見せてもらったしね――って、そうかこれも持って帰らないといけないんだよねぇ…。 ( 忘れる所だった。 しかしどうやって運ぼうか…さすがに背負って、さらにこの重そうなタンクを彼女の家まで届けるというのは――あ、待て、落ち着け私。 ) 荷車…、もしかしてこのタンクを積んだとしても一人くらい乗れたりする? ( もしそうならこのタンクと共に彼女を家まで送り返す事は可能である筈だ。 一応、問い掛けてみた。 ) [Mon 14 Apr 2008 02:47:28]
◆アリス > あ、ええっと、私こそ呼び捨てで大丈夫っていうか、初対面の人にはつけちゃうっていうか――――。 ( 腰に全く力が入らないのって凄いなぁ、とかもう他人事のような気分だ。 長い銃を支えに脚と銃の三脚で立てばどうにかなるかも? とか思ってやってみても、腰に力が入らないと全然ちゃんと立てないのだ。 ああ、1つ賢くなった感。 今じゃなければ尚良かった。 ) あー、ええっと――――でもこれ以上迷惑かける、のは。 ( 難題はもう1つあったりする。 タンク込み15sくらあるうえにやたらとかさばる空気銃。 あ、そうか。 あれを運んできた荷車Da! ) [Mon 14 Apr 2008 02:40:46]
◆サフラン > 私は大丈夫だけどほら、アリスさんは近距離に居たわけだし…。 そそ、私の事は気軽に読んでくれていいよ、呼び捨てでも問題なし。 ( こういう場合、私は取り乱しちゃ不味いんだろうなと思う。 兎に角自然に笑顔を向けてそんな事を言ってみる。 どうも「さん」付けをするのはいいけどされるのは歯痒いのだ。 とりあえず見た感じに彼女に外傷はないようだ、これなら大丈夫かなと思った――、へ? ) ……。 ( 変な沈黙に飲まれた。 ) …な ん だ っ て 。 ( どこかのギャグか何かのような、ショックのような表情を浮かべて固まった。 待て、落ち着け、これは私が何とかしないと不味いんじゃないのか。 でもだからってどうする、彼女の家とか知らないし――そもそも筋力には自信がないぞ、さてどうする…。 ) ええと……、家まで送ろうか? ( 言ってしまった。 いや多分、彼女くらいなら背負って行く事くらい可能かもしれない。 家も確かさっき聞いたのだ、難しい事ではないはずだ。 多分立てないとなると負ぶさる事になるだろうし、うん、多分なんとかなるんじゃないだろうか。 …ものすごく保障が薄いが。 ) [Mon 14 Apr 2008 02:32:11]
◆アリス > ( 客観的にこう、贔屓抜きに考えてもどうもわたしは運が悪い気がする。 なんかこういうの時々あるし―――それで周りにまで迷惑がかかるようだと本当、不味い。 ドジなんだろうか。 自覚の無いドジなんだろうかー。 ) あっ、あの、うー、怪我? あ、サフランさん、ですねっ。 ( 大丈夫、って言ってくれている。 見る限りサフランさんと名乗る彼女には怪我は無いようだ。 深呼吸深呼吸―――自分の方も怪我はー、多分無い、かな? こういう時びっくりして痛みに気付かなかったりするっていうし。 …うん、大丈夫。 ) と。 ( と。 一先ず安心して立ち上がろうとして。 へこんとまたその場に座り込んだ。 ) ――――――――。 ( 変な沈黙。 ) …た て ま せ ん 。 ( 腰が抜けた。 もう涙目である。 ) [Mon 14 Apr 2008 02:21:08]
◆見学する者 > ( あー…うん。 見た感じで判る、さすがに今のは大丈夫ではないだろう。 というか、誰でも零距離であれは驚くというか、心臓に悪いというか…青褪めて銃身を握り締めたまま震えている相手が、痛々しい。 ) い、いや、別に気にしなくていいよ! 驚いただけだし、ね? ( むしろ此方の方が慌ててしまった。 此方の言い分を告げるなら怪我してないので問題なし、むしろ物凄く近くに居た相手が怪我をして無いかどうかが途轍もなく心配だ。 ) あーいや、その、私は大丈夫だから、気にしないでいいって! 距離だって少しは離れてたし…とりあえず落ち着きなよ。 ( そんな責任とか、気にする必要などないのに、なんだか本当に慌てているようだった。 ) えーと…アリスさん、だね。 私はサフラン・ロア…君こそ怪我はない? ( 混乱してしまっているであろう相手を落ち着かせようと、とりあえず近付き目の前にしゃがみこむ。 名を名乗ってもらった以上は此方も名乗るし、というかそれ以前に彼女が怪我をしていないか心配だった。 此方が無傷でも目の前に居るこの少女が怪我をしていたのでは仕方が無いだろう。 ) [Mon 14 Apr 2008 02:13:34]
◆アリス > ( 軽く5秒くらい意識と記憶が飛んだ――――へこん、と尻餅をついて青褪め、自分の心臓がばっくばっく言っている音で気がつく。 思わぬ不備か、操作に問題があったか、兎に角、ああ、そんなことより。 ) ごめ、ごめんなさい…っ! 空気まだ残ってたみたい、でー! 死ぬかと思った――――。 ( 銃身を握り締めたままの指とかかたかた震えている。 自分のこともだけど、知らない人に怪我させる所だったかと思うと本当に血の気が引く。 ) 怪我とかだいじょぶですか!? あの、なにかあったらちゃんと責任とりますから―――ありしゅ…(噛んだ) アリス・アンジェリカ・エインズワースです、名前っ。 商業地区で工房やってるエインズワース機構士工房のっ。 ( へたり込んだままなんだか早口気味に自己紹介。 順番も変だ。 ) [Mon 14 Apr 2008 02:04:35]
◆見学する者 > 成る程、なんとなく判ったよ。 魔術理論…っていうのはなんとなく判るけど、機械工って言うのが今一判らないなぁ…悪いね知識不足で。 ( 多分、このタンクのような奴も機械というものなのだろう。 魔術理論と言う事はそれに恐らく魔術関係の何かを混ぜ合わせ利用する、つまり融合? …なんだか良く判らなくなってきた。 つまり世の中には私の知らん技術がまだ多数あるって事か、魔術含む。 ) …こんな小さかったのかぁ。 ( 見た所はただの小さな金属球。 大砲の弾丸はさすがに此処まで小さいはずはないだろうし…やはり全くの別物という事だろうか。 ) んー…成る程、火薬なんて私は見る機会なさそうだけどそれによって今みたいな威力が出せるわけか。 ( まあ、確かにそうだろう。 魔術の技術を応用しているとしてもあんな小さな弾丸であれほどの速度、威力を出すにはそれだけの勢いは要るだろうし…尤も火薬自体は使う事だって無い為見かける事すら稀だがそういう使い方があったとは…。 その、刹那。 ) んきゃっ?! ( 突然、少女が掲げていた銃の砲門が音を立てて炸裂した。 それなりに近い距離に居た為反射的に目を瞑り肩を竦めてしまった、な、何事? ) い、一体何…? ( 突然の出来事だった為、何事かと閉じた目を開き状況を確認する。 変な声が聞こえるというか、その声を理解するよりも頭が混乱していた。 ) って、だ、大丈夫? ( とは言え零距離ではない、だから掲げて顔の近くに持っていた目の前の少女が今の音を受けて大丈夫だったかと失敗になる。 幸い弾丸が発射された形跡はないようだが…。 ) [Mon 14 Apr 2008 01:56:09]
◆アリス > ( 拾い上げて一生懸命説明していた空気銃の砲門がいきなり パァン! と音を立てて炸裂した。 丁度砲門を自分の顔の近くに掲げていた所――――幸い、弾丸は一発づつ込める式なので発射は無かったが、圧縮した空気が全部排出されていなかったようだ。 アヒィ、と変な声を出して飛び上がった。 耳がきぃんと鳴っている――――。 ) [Mon 14 Apr 2008 01:47:24]
◆アリス > ( [Mon 14 Apr 2008 01:34:11] ※ゾロ目による特殊状況発動/名簿参照…このタイミング、でッ! ) [Mon 14 Apr 2008 01:44:06]
◆アリス > あ、そうそう、そんなかんじです! えっと、機構士っていうのは―――機械工と魔術理論の融合? みたいな、えっと。 ( 一緒になって首を傾げた。 物心ついた時から既に機構士の孫で娘で、当たり前のようにそういうもの。 まだ一般的なものじゃないという認識が時々抜けて、説明不足になってしまいがち。 ) ええっとですね、こういうのが弾丸です。 ( と、腰のポケットから取り出すのはただの金属の小さな球体。 弾丸、はこれ。 ) で、普通のマスケットとか大砲っていうのはこぅ、黒色火薬っていう―――ほら、なんか黒い墨みたいな粉? が爆発するいきおいで弾丸を飛ばしてるわけです。 ( 流石に火薬は持ち歩いていない。 というか、エインズワース工房式は殆んど火薬を使わないのだ。 色々不便でもあるし。 ) [Mon 14 Apr 2008 01:34:11]
◆見学する者 > ( 大きなタンクの周りを動き回りながら何かを喋っているようだが、言っている事がさっぱり判らない見物者。 いやまぁ、作ったわけでもないのだからそれは当然だろうけど。 ) んーと…用は元々あった設計図を下に作った…みたいな所かな。 機構士……? ( 名前だけはなんとなく聞いたことはあるが、工房という事でなんとなく納得がいく。 ようはこういう物を作ったりしているのだろう、残念ながら知識皆無な少女にどういうものなのかは理解出来ないようだが。 同年齢と思われているかどうか、というのは考えていない。 ) ふむふむ……、弾丸って、さっき何か飛び出していったあれ? 成る程、実験だったんだねぇ…って火薬? ( 判らない単語が沢山出てきた、さてどうしようか…弾丸というのは、多分大砲とかのアレの事じゃないだろうか。 火薬というのは恐らくそれと同じ事で…っていう事はこれも大砲みたいな奴なのだろうか。 あまり知識がない為、その程度の理解に留まってしまう。 ) [Mon 14 Apr 2008 01:25:41]
◆アリス > 車輪をつけてごろごろー…って感じでこぅ、タンクにショッピングカートみたいなのを…あ、据付砲台としてはそこそこ――――? ( 欠点を解消するのが一番だが、先ずはこのまま活用する方法を考える。 タンクの周りをぐるぐる回りながらぶつぶつ独り言。 ) あ、ええっと、これはお父さんが設計したっていうか、お爺ちゃんのメモに書いてあったっていうか、えっと、兎に角わたしじゃないです。 あ、そうだ、わたしの家、機構士の工房、でー。 ( 頭に浮かんだ順に説明する感。 まぁなんにせよ自分と同じくらいの歳っぽい女の子(?)だと分かれば割と安心した。 ) こぅ、空気を狭い空間にぐいぐい圧縮してですね、それを外に出す勢いで弾丸を発射するっていう実験で―――ほら、黒色火薬って色々面倒くさい、しー。 [Mon 14 Apr 2008 01:18:09]
◆見学する者 > ( 彼女が持つ、…多分武器なのだろうか? しかしあれなら剣や弓で戦った方が十分実用性があるようにも思える、破壊力は魔力に匹敵しているようには見えた。 …いや、別に戦闘職じゃないんだけど、そんな風にも見えたなー程度の意識。 ただ、それでもこれだけのものを作ったというのは素直にすごいと思う。 ) あ、いや…私も勝手に見てただけだしさ。 ( 反射的に返して来る言葉、見学者の少女は両手を大袈裟に振ってそんな事はないよと否定する。 というか、勝手に見ていたのだから咎められるわけもないだろうし、鍛錬所なんて煩くて当然だとも思う。 いや、滅多に来ない身が言う事ではないのだろうが…。 因みに、この人物も戦いが職種ではない。 ) それって君が作ったの? ( さすがに遠いと声を大きくしないと聞こえにくいかもしれず、そう思えば少しだけ距離を近付けようと目の前の少女の元へ近付いていく。 特に警戒されなければそのまま銃身のようなものを持つ物体の近くへと近付くだろう。 ) [Mon 14 Apr 2008 01:07:08]
◆アリス > ( 威力も基準点をクリアーしているようだ。 既存のマスケット銃に匹敵する程度には。 精度はどうだろう。 ちゃんとした銃砲の専門家に撃ってもらった方が良いかもしれない。 それよりも問題の方が多いか。 携帯するのに明らかに支障の出る大きさと重さのタンクと、1/60秒射という絶望的な連射速度。 あと、一発撃つのに凄い、疲れる。 ) ど、どうもーっ…うるさくしてすみませんでしたっ。 ( 声をかけられて反射的に返事を返し、照れ笑い半分に挨拶する。 随分と小柄なひと。 場違いなのは自分もだけど―――どういう素性の人なんだろう? 鍛錬所ってあんまり来ないからよく、わからないけれど。 ) [Mon 14 Apr 2008 00:59:23]
◆見学する者 > ( そんな彼女の気を知る由もなく、むしろ少女はかっこいいとか思ってたりもして。 頷き、なんだかカチカチというか、なんというか兎に角そんな声で大きな音がする、とか。 そういう言葉が聞き取れた。 少女は一応それに頷き、つつも大丈夫だというので耳は押さえず、その様子を見ていた――そして、風船が破裂するような、大きな音が聞こえる。 ) をわっ…。 ( さすがに少し驚いてしまったが、どうやら何かが発射され的目掛けて打ち放たれたらしい。 どういうものかまでは早くて見えなかったのだが。 ) …あ。 ( 終わり、という言葉。 そしてお辞儀をする少女の姿を目視し、立ち上がると両手でぱちぱちと拍手してみせた。 素直にすごいと思ったが故である、こんな技術は見たことが無いし。 ) や…すごいね…びっくりしたよ。 [Mon 14 Apr 2008 00:50:59]
◆アリス > ( パ ァ ン と大きな風船が破裂するような音と共に発射される金属の弾丸。 25mの距離ではそう訓練もしていない娘では端っこに当てる程度が精々か。 まぁ、一応――――想定していた性能は、確認できた、かな? ) ええっと、お、おわり、です! ( 何故か見物人に向けてお辞儀した。 ) [Mon 14 Apr 2008 00:44:18]
◆アリス > ( 何だか急にすごい恥ずかしい感。 ウオーとか雄叫び上げたり凄い勢いでがこがこやったりこぅ、誰も居ないつもりの時の変なハイテンションっていうの。 見られるのを前提にしてない分余計馬鹿っぽい。 とりあえず手を振られた意図を理解してこくこくと頷き、続きを進める事にした。 ) お お き い お と が す る か も し れ ま せ ん け ど だ い じ ょ う ぶ で ー す ! ( 妙にカチコチした発音の大きな声でこぅ、見学者に一応お断りを。 再び片膝を着いた姿勢で筒―――銃身を構え、横に張り出した独特な形状のトリガーハンドルを握って狙いを定め―――――ぐっ、と引き絞った。 ) [Mon 14 Apr 2008 00:42:26]
◆見学する者 > ( 訂正です。 気になさざず=気になさらず ) [Mon 14 Apr 2008 00:34:07]
◆見学する者 > ( 不思議なものだ、と。 何故か、それはそうだろう、見たこともない物が一心不乱の如く反復運動を繰り返している。 何回も、何回もそれが続けられ――何回目だろうか、それは急に止められる。 何か問題でもあったのかと、少し見当違いに思い浮かべつつ。 ) …ぉ? ( 目の前の少女と目が合う。 身長的にはかなり近いが…こっちの見学者の場合は所属的な問題で身長が低いだけ。 とはいえ見た感じでは同い年程度に見えるのだろうか、眼帯をつけていない方の目線が離れた位置で変わった物を動かしている少女と合う。 少しの間の後、ぺこりと頭を下げられれば見学者もども、と頭を下げてみる。 何かの作業中のようだし、邪魔するわけにも行かないのでそれだけで済ませた。 まさか近付いて挨拶するにしても、何をやっているのかも判らないし妨害はしたくなかった。 だから出来る限り静かにしていようと思い、気になさざず、という意味で手を振ってみた。 ) [Mon 14 Apr 2008 00:33:45]
◆アリス > ( がっこがっこがっこがっこ、一心不乱に反復運動を始めると何だか楽しくなってくるのはなんでだろう? とかどうでもいい事を考えながら20回、30回、と頭の中で数え、きっちり50回で手を止めた。 少なすぎると駄目だし、多過ぎても駄目。 50で丁度、という風に設計してある筈だ。 お父さんが。 ) あ。 ( 声が漏れた。 人間の口っていうのは一切意図しないで自然に声を出すと「a」という音が出るもので。 どうでも良い話。 よしやるぞー、みたいに両腕を振り上げて1人で盛り上がって顔を上げた瞬間、こっちを直視している人物にようやく気付いたのだ。 ナンカコッチミテル! 両腕を振り上げたままのポーズで暫し目と目で通じ合わないものかと固まったものの、思い直してとりあえずドーモドーモとぺこぺこ頭を下げた。 少し離れているし、知らない人だし、挨拶しに行くのもなんだか変な感じだし。 ) [Mon 14 Apr 2008 00:24:48]
◆見学する者 > ……。 ( うわ、重そー…。 奇妙なその物体を下ろし終える人物の姿。 にしても、良くあんな大きな物を降ろせたなぁ…。 どう見てもあの体系は戦闘を仕事にしている人物ではないだろうし、一体何なのだろうかあれは。 そんな疑問を頭の中で浮かべながらも、伸びたり手首を動かしたりと運動をした後に金属塊に向き直った。 何をする気なのだろう…興味深そうにしばし其の様子を見据えていると、片方の膝を着きその管の繋がった、細長い方か――其方を何かを構えるように行っている。 それだけではなく、今度はポンプのつけられている方へと移動したようだ。 そしてそのポンプのハンドルのようなものを掴んだ――かと思えば、 ) ぉを?! ( 突然甲高い声を上げた、視線の先にいる少女。 ポンプが上下するように動きはじめている――一体何が始まるのだろう…! 何故か久々に好奇心に捕らわれ、椅子に座っていた見学者はその姿に見入っていた。 ) [Mon 14 Apr 2008 00:16:18]
◆アリス > ( 暫らくそうしてずるずるごろごろうぬーオモタイーと蠢いていた小柄はようやくその奇妙なものを降ろし終え、暫らく伸びをしたり手首をぷらぷらさせたりアキレス腱なんか伸ばしたりしてひと通り丁寧に運動した後、よしっ、と声を出してから件の金属塊に向き直った。 肩膝を着いて的の方を眺め、管の繋がった細長い方を構える感じは矢張り長銃のような具合。 その動作を暫らく繰り返してから立ち上がり、今度はポンプのついた筒の方へ。 大きく息を吸い込んでからポンプのハンドルを掴み――――。 ) おおーりゃ――――! ( という甲高い雄叫びを上げてぎこぎこぎこぎことポンプを上下させる。 此方に向いた視線には気付いていないようだ。 ) [Mon 14 Apr 2008 00:07:08]
◆見学する者 > ( 見学者は、実際見学者と呼べるかどうか微妙な状態でそこにいた。 というより普段鍛錬所など来ない身である上、普段やらないような戦闘訓練などすれば身体には当然負担が掛かってくる。 お陰で今は立つ気力すらなく、しかし鍛錬所にある席はほぼ全て使用されており空いていたのが此方の、射撃訓練の場所だった。 …あーもう、鈍りすぎ…。 最近妙に心身共に落ち着かないが為、憂さ晴らしに訪れたのだが…これでは別のストレスが溜まってしまう。 そんなわけで体力が落ち疲れ果てたこの人物は椅子に座り、ふと視線をあげて見た先に居る小柄な人物が視界に入り尚且つ――、 ) ……なんだあれ。 ( 見たことも無いような、大きな金属筒? いや、なんなのあれ、見たこと無いよ。 とりあえず該当する言葉が見つからなかった。 妙な管のようなものが筒に繋がっている。 ) …むう。 ( しかし、鍛錬場にはあまり来ないであろう小柄な人物にも視線が行く。 だってほら…そんな物騒な事してて小柄な人物って言うと、私くらいなものじゃないのか? 世の中は広いのだろうか…そんな事を思い浮かべた次第だった。 ) [Sun 13 Apr 2008 23:56:34]
◆アリス > これくらい、かな――――もうちょっと遠くても? ( ごろごろと荷車を引いて丁度良さそうな距離を測る。20m、25mくらいは空けても大丈夫か。 射撃用の的の並ぶ施設のグラウンド、ようやく荷車を止めて荷を解く。 現れたのは―――――なんと表現すれば良いものか。 ポンプ式井戸用の取っ手のついたポンプに円筒状の金属で出来た大きな筒。 大きめのバケツくらいある頑丈そうな筒。 そこから伸びる奇妙な管が、長細い箒だかマスケットライフル銃みたいな金属筒に繋がっているもの。 該当する言葉の見つかり辛い代物だ。 薄桃色のツナギを着た、この場所に似つかわしくないやたらと小柄な子供がそれを重そうに荷車から降ろしている。 そんなところ。 ) [Sun 13 Apr 2008 23:47:18]
お知らせ > 見学する者さんが来ました。 『(一人、射撃訓練場を覗く存在が一人。)』 [Sun 13 Apr 2008 23:28:34]
◆アリス > ( こういう場所に立ち入る事自体がちょっと珍しいというか、街工場の技師には普段あまり縁の無い場所である。 物騒な事が時々起きる街ではあるけれど、それでも自分が戦争に参加したり怪物に襲われたりというのはピンと来ない話――――それだけ普段の治安が良いっていう事なんだろうけれど。 今日此処を訪れたのは二つ。 1つ、貸し出し用のクロスボウや銃器の点検、故障品の回収。 2つ、ちょっと微妙に実用に耐えるか怪しい試作品のテスト。 その「試作品」を布を被せて梱包した状態で荷車に載せて、ようやく準備開始するところ。 直ぐに終わるし、点検と回収はその後で良いと思う。 ) [Sun 13 Apr 2008 23:23:58]
お知らせ > アリスさんが来ました。 『 射撃訓練場 』 [Sun 13 Apr 2008 23:10:40]
お知らせ > アクセラレーターさんが退室されました。 『さァーて、お風呂に向かうかァ…』 [Fri 11 Apr 2008 00:18:23]
◆アクセラレーター > つーか…、汗が酷いなァ? (顔の汗を拭くだけでは不快感が取れない。鍛錬の道具を片付けてから、帰宅する前に風呂に入るのが良いだろう。イルマには嫌な顔を浮かべられても困るし、エニシは純粋に匂いを嗅ぎそうだし、バイチャンに知られるのは恥ずかしい。そうなる前にさっさと処理すべきだ。) よォーし。 (気合の入った声を笑顔で言い放った。身体を起こすと、大量の砂袋を手にしながら貸出スペースに戻そうと歩き出そう。) 今日はこれで終わりッと (生き生きした表情をしながら夜に紛れていった。) [Fri 11 Apr 2008 00:18:01]
◆アクセラレーター > (ラットマンは簡単に死ななかったし、生命力が異常なほどに高かった。何よりに生への執着と知恵を持っていた。これまでのモンスターの中でも褒め称えたいと少女は思っている。) …モンスターと言いゃ、エロイモンスターが彷徨っているンだっけか? (定期的に依頼の確認を行うが、報酬の金額が如何にも低いために受諾する気にはなれなかった。ヒルダの報酬の方が魅力なために、依頼の掛け持ちをする訳にもいかない。何より熱い夜を交えるのだから、想像をするだけでも妖艶な微笑を浮かべてしまう。) …どんな声で鳴くンだろォーなァ……? (双眸を擦り上げてから、タンクトップのお腹の部分を顔に引き寄せては拭いた。その間は腹が丸見えにはなるが大して気にしていない。) [Fri 11 Apr 2008 00:13:34]
◆アクセラレーター > (近接距離の格闘技である以前に、ずっと触れていなければならないために零距離の格闘技になってしまう。中途半端な技術では、相手の体格に押し潰されてしまい骨折し易い面もあるのだ。骨折だけで済まないケースもあるのだ。関節技による関節か周辺の筋肉が断裂をした場合によって、正しい治療でも行わない限りに内出血や敗血症などでショック死する可能性が大きい。そう例えるなら、ラットマンと一戦したあれが良い見本だ。関節の周囲の筋肉を痛めつけたり、断裂を引き起こすほど骨を捻ってやれば一発KOとなる。必ずしもでもないけれど。) ……ンぁ? (小さな違和感を抱いては、細長い指先をゆっくりと床に這わせるように動かした。全快でないもの常人並には回復し始めていることに気付いた。) [Fri 11 Apr 2008 00:06:07]
◆アクセラレーター > あァー… 後、残ってる練習は実践だけかァ (剛剣術と関節技。外で鉛の剣を岩に叩き付ければいいとして、問題なのは関節技だ。こればかりは組み手が居なければ話にならない上に、身体能力の面では人間を超えているために怪我させてしまう。手頃のチンピラやジャンキーにモンスターを探し出しては実践しなければならない。) 経験が浅いのが痛いンだよなァー (関節技。先ほども記述した通り、関節だけは鍛え上げることの出来ない箇所。それに関節技をマスターすれば、体格や体力の差に捉われることのない頼りになる格闘技。女性の間では護身術として重宝され、自警団の一部の団員には逮捕術として重宝している。極めれば強い格闘技なのだが流行らないのは幾つかある。) [Thu 10 Apr 2008 23:56:50]
◆アクセラレーター > (暫くしてから、身体中に取り付けた砂袋を外しては適当に散らかした。最後に目隠しの黒い布を剥ぎ取れば、そのまま冷たい床に倒れこんだ。) く、はァー…… ッは 案外に気持ちィ… 良いもんだァ! (タンクトップに短パンなど露出の高い衣装だった。髪だけはポニーテールのように縛り上げているために、少しは傭兵っぽく見えるだろうか。) ッ…… (腕枕をしようと腕を動かせば、眉毛を顰め上げながら舌打ちを打った。筋肉の極限まで酷使をした両腕はまともに動けずに地面にひれ伏せていた。仕方がなくに砂袋を枕代わりにしてしまった。どうせ後数時間程度で超回復するだろうし、と余裕ッぷりな言葉を口にしていった。) [Thu 10 Apr 2008 23:46:56]
◆アクセラレーター > (数や時間は基本的に記録をしないのが少女なりの流儀だ。記録する事は数値を知ること、数値を知れば不満や向上心を刺激させるだろう。が、一定や目標の数値に到達すれば、自己満足をしてしまい成長を自ら止めてしまう。自らで、ここが限界だ もう出来ない、と決め付けて成長を止めるケースは少なくない。数値を知らずに常に限界の先の限界を超えようとする意志を持つだけで身体は応えてくれる。理論じゃない、生存の本能が教えてくれる。) ――― ッは!! (次に顎を鉄棒に触れるまで身体を持ち上げた後、手放してしまい落下してしまった。お尻が力強く打ってしまったことに苦悶に悶えながら、尻餅に付いたままお尻を撫でていた。) [Thu 10 Apr 2008 23:38:18]
◆アクセラレーター > (目隠しをすることにより、弱い集中力でも自分しか考えられないように集中をする方法だ。五感の内の視覚を一時的に封じる事により、残りの四感は異常に発達する事が可能である。同時に時間の感覚を狂い出してしまい、集中力が高くなるもの精神力を痛め付けてしまうために少女には長く続けられない。) く… はッ… (どれだけやったのか分からないストレスを抱いては、怒りを覚える。意図的に怒りで細胞自体に刺激を繰り返しては成長の促進効果を行っていた。憎しみや怒りは人間を強くする、だが心が弱くなるのは道理であることだ。それは少女もよく知っていること。) ん… …ッ! (顎を鉄棒に触れる程度まで、腕の力を最大限に生かしては身体を持ち上げた。) [Thu 10 Apr 2008 23:30:48]
◆アクセラレーター > (全身の関節は絶対に鍛え上げる事は不可能である。関節だけが筋肉や脂肪が覆われておらずに、弱点の剥き出しになっている箇所だ。鍛えるのが不可能ならば関節の周囲にある筋肉繊維を極限まで酷使しては鍛え上げるまでだ。) ふ…ッ あ…ッ (自身の体重だけなら容易そうに見えるが、少女の下半身を凝視すれば砂袋をベルトに刳り付けていた。大まかで少女と同じ位か、それ以上の重さを思わせるようなそれだった。それに少女の双眸を明かさずこともなく、黒い布で目隠しをしていた。) [Thu 10 Apr 2008 23:25:28]
◆アクセラレーター > (身体能力の向上を目的とする鍛錬場。鍛錬する道具は様々であるが、…。) ん…ッ は…ッ (荒げた呼吸を繰り返しながらも、身体を持ち上げるように腕を動かしていった。今回の鍛錬方法は、鉄棒を利用した懸垂運動である。広背筋、上腕二頭筋、三角筋後部、前腕筋群などの箇所を鍛えるが常に正しいフォームを維持しながら繰り返さなければ何の意味も成さない。そこの箇所を鍛え上げれば、関節部分を連動しては力を正確に引き出せる。無闇に引き出すことだけでは意味が無い。) [Thu 10 Apr 2008 23:20:43]
お知らせ > アクセラレーターさんが来ました。 『鉄の悲鳴を上げた』 [Thu 10 Apr 2008 23:13:55]
お知らせ > ブロウンさんが退室されました。 [Mon 31 Mar 2008 01:58:29]
◆ブロウン > 剣なんて久しぶりだから、もしかしたらリキんじまうかもしれねぇが…そんときは勘弁な(模擬戦用とはいえ十分に重いそれを右手でもてば、膝を曲げ、腰を引き、首を折り畳むかのようにして重心を下げ視点は相手を見上げるような形に。そして、顔の前に剣を真横に構え右足を一歩踏み出し体の側面を相手に見せるような形になれば体制完了。人間離れしてるのは、姿形だけじゃないようだ。)(『いや、その…』一応マットに上がったらしい青年は未だにしどろもどろなわけで――果たして青年の運命やいかに) [Mon 31 Mar 2008 01:56:18]
◆ブロウン > (ガキィン!と、剣同士がぶつかりあう音が木霊したかと思い視線を戻せば、一人が倒れて敗北宣言をしたところ。)……お前のせいでいいとこ見逃したじゃねぇか(目だけ動かし青年を見やれば『え。あ…』と言葉を詰まらせてしまう。八つ当たりもいいとこなのだが、一般人がモンスター風ににらまれたらしどろもどろになるのもうなづけるか。)次お前、俺とやれ(『え!えぇぇ!?』参加しないはずだったのにな――よっこらしょ、と立ち上がり備え付けの道具からバスターソードを模した剣を手に取れば、ずかずかと中央に入って行くわけで――)手加減してやる(何様だろう?) [Mon 31 Mar 2008 01:33:55]
◆ブロウン > (大小様々な模擬戦用の剣をもつ方々がそこにはいた。お互いに打ち合う二人以外はみな四角く区切られたエリアの外に待機し、中を集中して見入っていた。)・・・・(別に参加するわけでもなし、邪魔するのも忍びないわけで声を掛けずに壁際に腰を降ろして見学モード。隣りにいる青年が一度こちらをみて視線を中央に戻せば、次の瞬間『え?』みたいな顔を向けて来た。かたや身長170cmくらいの平均てきな人間(男)に対して、座って首を伸ばした状態で170cmくらいの竜人(雄)ばっ、と首をひねり青年をみやれば)集中しろ!(本日二度目の喝) [Mon 31 Mar 2008 01:16:33]
◆ブロウン > (そして到着剣術コーナー) [Mon 31 Mar 2008 01:02:40]
◆ブロウン > (ちと見てみるか…)(人間の剣術を目の当たりにする機会なんてそうあるものでもなく、もしそういう相手に出くわした時のなんらかの資料にはならないだろうか。そんなこと思いつつ、壁際をゆっくりと移動していけば時々視線が気になる時がある。)そこ、集中しろ!(ふいに止まり、こちらを見ている袴のねぇちゃんをびしっと指差せば、はっとした感じでいそいそと鍛練に戻って行くわけで)まったく…(ふん、と鼻息だしてずんずん進んで行けば後ろから超重ね当て!とか聞こえたけど、まぁいいです) [Mon 31 Mar 2008 01:00:17]
◆ブロウン > (はてさてどこがいいべ…?)(入口から入ってすぐ横の壁にもたれかかり、中の様子を眺める巨躯。どうせなら人の少ない競技にでも参戦して――なんて考えだったわけだが、どうやらそんな隙間はないようだ。特に剣術の区画は随分と気合いが入っているようにも見える)(あぁ、あれか?合同演習行かなかった組?)(騎士やら傭兵やらが町の外で行っている企画。随分と人気があるようだったが、やはりあそこに参加できなかった者達も多いのだろう。みんながみんな参加してたら、それこそ何百人になることか。――まぁ、それを意識して気合いが入っているのかは定かではないが) [Mon 31 Mar 2008 00:51:23]
◆ブロウン > (と、言うわけでやって来たのは大きな鍛練所。各競技ごとに区分されたかなり大規模な建物。リングも畳もマットもある。端にはトレーニングエリアのようなモノまで完備されているわけで――以前『ジュウドウ』とかいうものをやって負けた記憶があるがどうでもいい話。)ずいぶんと込んでんな…(人間サイズの扉をくぐり、入ってみれば夜だと言うに人が多く熱気が伝わって来るほどだ。ちなみに部屋が空いていなかったからとかいう理由でここに来たとかいう電波な話はない。) [Mon 31 Mar 2008 00:37:37]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『たまには体を動かそう。』 [Mon 31 Mar 2008 00:29:20]
お知らせ > アルスさんが退室されました。 『色々からかわれつつ、後についていき…』 [Sun 30 Mar 2008 04:02:58]
お知らせ > 錫音さんが帰りました。 『「ウェヘヘヘ…何ぞ想像しとォ?」 ケラケラ笑いながら、滞在している淫売窟近くの安宿へと』 [Sun 30 Mar 2008 03:58:16]
◆アルス > 川もいいけど、海もいいかな。結構楽しそうだし… (裸で泳ぐ…という部分と 相手の大きな胸が交互に頭に浮かんで…顔を熱くする熱を冷ますように首を振って妄想を飛ばそうとし) …ぅ、う…うん、…え?(相手の言葉に少し唸りつつも…着流しの前が開かれて大きな胸が見せ付けられて息が止まり…血が一気に下の方に着たのか身体が ぶるぶる 震えてしまう 全く持って大きな胸は攻撃力が高いようで) あ、僕も行き、ます。(手招きに思わず頷き… 木刀と自分の荷物を持つと 相手の後に続き) [Sun 30 Mar 2008 03:39:17]
◆着流し > そォじゃ。そンに、水ン中ァ気持ち良ゥけェの?(川なんぞで裸で泳いどゥんもオツかもしれンとォの? とか、ごくごく当然の様に口にすれば、此方の胸元へとちらちらと視線を向ける少年にクスクスと) ウェヘヘヘッ、そら済まンの? じゃが、大きい方が良ゥんなァ…もっと良ゥ見とォも良ゥぞ?(そして、何度も頷く少年の前で、ちらり着流しの前を開けば、その隙間から胸を見せ付けんとするだろう。 この酔狂、限りなく青少年の育成に悪い生き物だ)(そして、少年が立ち上がるのを確認すれば、一度身体を離して置いておいた刀と瓢箪を腰へと。 下げれば、そこで少年に振り返り――) そなァ…そろそォウチぁお暇しとォけど… 坊主ァ、来るけ?(言って、まるでこっちに来いと言う様な手招き一つ。 息を荒げながらも股間を隠そうとする少年へと向けて、悪戯っぽく…また、笑った) [Sun 30 Mar 2008 03:32:53]
◆アルス > 泳ぐ……そ、っか。(そろそろ暖かくなる時期が近い…そうなったら泳いでみようかな、と考えながら… はだけた胸元を治す様子の無い相手…視線もついついそっちにいってしまって) うー…へ、へんな風に笑わないでー…。(煽られるように笑われると恥かしさが増し… 大きい方がいいのか、という問いには「勿論ですとも。」と言わんばかりに何度か頷く。)…う、うん、大丈夫ー…(相手の手を借りて立ち上がると しゅるり と布が気持ち良く敏感になった部分に擦れ甘い痺れるような快感が生まれ) っ……べ、別に、面白く鳴いてるわけ…ひゃ…っ(恥かしいのか股間の前に手を軽く当てて…しかし触れるたびに気持ちよいのか息を荒げつつもとりあえず立ち上がり) [Sun 30 Mar 2008 03:23:24]
◆着流し > そォじゃァのー。 走ったり、後ァ泳いどゥんも悪ゥ無ゥじゃろ(この時期ァ、まだちィーと寒ゥがの? と、笑ったりしながら、着流しから手を離せば…少し肌蹴そうな状態なのを直す事もせずに、ギクリとする反応やら、頷きやらを眺めて愉しみ…) うぇっへっへっへっ。ウブな癖に、何ぞアレじゃ… 面白ゥ声で鳴くモンじゃァの。そなァ、大きい乳が良ゥけ?(自分の手で抑えただけなのに、身体跳ねさせる姿にまた笑いながら、一度立ち上がれば… 仰向けに倒れた侭の少年へと手を差し伸べ…) もゥ、立てっとォけ?(意地悪気な笑みの侭、問いかけてみる、か) [Sun 30 Mar 2008 03:16:30]
◆アルス > うん、走ったりして体力つけないと…です。(一番時間のかかりそうな課題に思わず溜息が出てしまって… パタパタが大きいと大きな胸が零れそうに揺れるので色々凄くて) はーい。……ぇ…っ( 相手の気がついた様子に ぎく と反応して…隠しようが無い部分に視線がやられてもう真っ赤になって…小さく頷く)…ご、ごめん… 大きいからつい目が…… ひ、みぃぃ?(耳元に囁かれ…息が耳孔の奥に触れたのか びくん と上体が起き上がり)…ぅ、うん。。。(こく、と頷いて…汗とかで濡れた服…その下で主張する股間を軽く手で隠すように抑えて…少し気持ちよかったのかまた身体が跳ねたりしていた) [Sun 30 Mar 2008 03:09:16]
◆着流し > まっ、暫ァそンが課題っとォモンじゃろォーの?(笑う少年に、此方からも笑い返せば…また、着流しをパタパタと。そんな仕草をする着流し少女の顔は悪戯っぽい笑みで彩られ――) まァ、後は精進しとォぞー…っとぉしか言えんとォがのー… ぉーん?(―― 其の笑みの色に染まる瞳が、赤らめられた少年の顔を見遣れば、いっそうに笑みを深め… そして視線が、顔からすすっと身体の上を這う様に…もじつく少年の股へ) 何ぞゥ、可愛いモンじゃァの… ウェッヘッヘッヘッ、ウチの胸ェ見て興奮しとォけ?(投げるのは、からかう様な… けれど、何処か誘う様な声音の笑い声。囁けば、口元を少年の耳へと近づけ―― 「じゃァが、此処じゃァお預け。他ン人ォ迷惑になっとォけェの?」 なんてクスクス、と) [Sun 30 Mar 2008 03:02:43]
◆アルス > そ、そう、みたい、です……ぅー…(明るく笑いながら息を整えようと大きく息を吸って…) そう?だったら良いけど…(少しは打ち合えたかな、と自分で今の打ち込みを思い出しながら相手のほうを見上げて…そして凄いものを見た!) …っ (少し休め、という言葉に頷きかけて赤くなる…顔の直ぐ前にある相手の胸元が ぱたぱた されるたびに胸元が…下着の類が無いということは…色々魅惑のラインがよく見えてしまうわけで)…ぅ…(小さく息を呑みつつも…汗が滲んだりでより魅力的に見えるそこから目を逸らせず…身体が疲れている筈なのに一部が元気になってしまうのを感じて…股を少しもじつかせた) [Sun 30 Mar 2008 02:55:00]
◆着流し > そォけェ… 何ぞ、もぉちぃーと基礎体力っとォモンが必要かもしれンとォけ?(なんて、ごろりと仰向けになって参ったを口に出す少年へとケラケラと笑えば 「そンでも良ォ頑張っとォ方じゃぞー」 なんて――) まっ、あンだけ動いとォしのォ…暫ァじっくり休んどォ?(言いながら… 少年の前… 丁度、仰向けになった顔のまん前辺りで着流しの前をパタパタと振り、汗が滲む肌に空気を送ったりするだろう。 あと、どうでもいいが サラシなんて ない) [Sun 30 Mar 2008 02:47:23]
◆アルス > (じゅるり、と唾液を飲み込みつつ放課後に期待して(ぇ)) きゅ〜〜………。 (地面に倒れこんだまま… ごろ、と身体を上向いて 近くに腰を落とす相手を見上げ) ぁ……ぅー…参りました。(荒く息を吐いて薄い胸を上下させながら手をひら〜と…腰を落とし方の様子を伺う相手に答え…) うーん、もうちょっと、いけると思ったんだけど途中で息切れしちゃった…(小さく笑って…少し休まないと動く気力が無いようで… 鍔迫り合いのときに見た相手の胸もかなり効いた、と思いつつ) [Sun 30 Mar 2008 02:42:32]
◆着流し > (そりゃモチロンナニに決まっておりますとも) フッ…っと!(振り抜けば、感じるのは此方の手応えのみ。 少年の一撃は息が上がっていた所為もあってか、こちらに届く事は無く―― 待って迎え撃った方が良かっただろうか? と、地面に倒れこんだ、其の姿を見下ろしつつ、思ったり。) 何ぞ坊主、大丈夫けぇー?(一先ずは、倒れた少年の側に腰を落とせば声を掛け… 少し少年の様子を伺って見るだろう) [Sun 30 Mar 2008 02:33:20]
◆アルス > (一体ナニをされるのか期待と不安で一杯の職員室)(息が上がってきてるのもあり、最後の一撃に残りの力を振り絞ることにした少年…その一撃は低空かつ長距離の攻撃で、奇襲としては中々なのかもしれない…が、足に思った以上に力が入らなかったのと、腕が先ほど同様に流れてしまって遅くて…) は… にぁ…っ!( あっさりと迎撃されて地面に べちゃ と倒れこんでしまった) [Sun 30 Mar 2008 02:27:35]
◆着流し > (ただし。枯れるまで絞った後、同量を注ぎます) っ…ふーぅ… (下がりながら放った一撃が通り過ぎれば、口から吐息吐き出して木刀を構え直す。 流石に数合打ち合い、身体を動かせば此方も少々息が熱くなる。 それを自分で確認しながら、目の前の少年は…と確かめる様にじっと見据え―― そこには、擦り寄る様にして間合いを詰める少年の姿) … ほォーン… (直後、その少年が此方へと飛び掛る様に木刀振り下ろす。 間合いはやや遠いが―― 狙いは… 脚か? さて―― どうする、打ち払うか? それとも…) そンなァ…!(選ぶのは… 此方も前に一気に間合いを詰めて、少年へと一撃打ち込まんとする事。 打ち込むチャンスではあるが、しかし…同時に一撃受けるかもしれない… こう言う、選択肢と言うモノを与えるのも稽古と言うモノだろうか―― なんて、思いつつ) [Sun 30 Mar 2008 02:21:08]
◆アルス > (甘い蜜のような授業への憧れにうっとりと思いつつ) っ……む…ぅ。(相手ほど余裕の無いのは速さでかなり不利を悟ってるからで…)(下がりながら放った一撃は力が入ってなかったせいか流れてしまって… お互いに後ろに下がったので距離が少し開いて…)はー…。(大きく荒く息を吸って…右足を軽く前に出し、直ぐに左足がそれに擦り寄るように付けて間合いを詰めて…剣を軽く右肩に担ぐと思いっきり右足で地面を蹴って相手のほうへ上半身から滑り込むように飛び掛り) たー・・・・・・ぃっ。(左手一本で今度はかなり遠い間合いから相手の太腿辺りをめがけて剣を振るってきて) [Sun 30 Mar 2008 02:10:45]
◆着流し > (着流し先生のいけないハチミツ授業に決まっている! さておき) うぇへへへへっ!ほーれ、ほぉーれ!(なんて、笑う声音は軽いものだが、木刀に込める力加減は極力拮抗させようとし続けるだろう。 木刀が重心をずらせば、此方もソレに合わせて木刀を動かし… 只管攻めあぐねさせ―― 攻め手を考えさせる様に。 っと――) おォっとゥ!(妙な…まるで小動物めいた様な、そんな気合の入った叫び?と共に引き戻される木刀。 それに対して此方も僅かに身を引けば、眼前の少年は下がりながら木刀を振るい―― 対して此方は… 同じ様に後ろに飛んで木刀の間合いから離れようと… そして、一度距離を離そうとするだろう) [Sun 30 Mar 2008 02:01:04]
◆アルス > (それは…お説教タイム?とか何とか怯えつつ) う……にーっ。 (肩口に構えた所に上からの一撃だったので無難に防げたらしく。 自分の攻撃が後から動く相手の剣で軽々弾かれた辺り、スピードで負けているのを理解…ならば体勢を崩してから攻め様と考えたらしく…鍔迫り合いを仕掛けてきて…)……っ(右・左・上・下・A・B(後者はともかくとして)と木刀を押す力を少しずらし隙を誘うもうまくいかず…寧ろ至近距離で押し合えば相手の大きめの胸の谷間も至近距離でむにむに動き ―このままではまずい― と色んな意味で不利を感じて(ぇ) 一瞬だけ剣を引き直ぐに相手を押しつつ後ろに思いっきり下がって…) うー…にーっ(下がりながら木刀を片手で振って一撃を… 鍔迫り合いで疲労したのか、片手のみのせいか足運び程に威力はない攻撃で) [Sun 30 Mar 2008 01:50:21]
◆着流し > (宜しい!ならば、後で職員室まで来なさい! 職員室!?) ほォー…ン(全力ではないとは言え、鋭さを込めて振り下ろした一撃を受け止める少年の木刀。 その手応えを感じながら、そこそこ反応は良しか? なんて感想一つ心の中で漏らせば、ふっと向こうから押し遣って来ようとする様な感触―― 此の侭弾き飛ばそうとする気か、ならば――) ふ…んっ!(此方も木刀を押し遣り、伸ばした腕を押し止めようと… 鍔迫り合いの格好に持ち込もうとするだろう。 力加減は、なるべくならば拮抗させる具合に、と目論むだろうか―― 手応えから、少年の力加減を探ろうとする、様にしながら) [Sun 30 Mar 2008 01:38:07]
◆アルス > (立候補します、と世界の何処かで声があがったりで) む…ぁ…っ (剣を肩に担ぐように構えようと動いていたら相手の踏み込みを感じ… 弾いた木刀をどうやら打ち下ろしてきた、と一瞬で理解して…木刀を持つ手を更に上に掲げ がしーん と両手で持った木刀で相手の打ち込みを防御。直剣の頑丈さを活かした防御というか、何というか…相手の打ち込みをしっかり受け止めて) と、ぉろーーーっ。 (少しだけ此方の方が体格がよさそうなので受け止めた相手の木刀をまっすぐ押し返すように腕を伸ばして弾き飛ばそうと試みてきて) [Sun 30 Mar 2008 01:27:09]
◆着流し > (けど、どうせ挟むなら酒瓶か美味しそうな男の子が良いナー。 顔を思い切り挟めば窒息も狙えるし! さておき――) おうおう!頑張っとォぞー!(顔に浮かぶのは、相変わらずの酔いどれ笑み。浮かべながら、少年の一撃を弾けば… 此方は――) そォーれ!(後ろに引く少年を追いかける様に、前へと大きく踏み込んで、振り上げ打ち払った木刀をそのまま肩口目掛けて袈裟懸けに振り下ろす。 全速全力では振らない…が、それでも鋭く―― これは、稽古。 なら、きわどめな鋭さで揉んでやるのが丁度良いだろう、なんて――) [Sun 30 Mar 2008 01:18:00]
◆アルス > (きっと大きめの胸に木刀を挟めば大抵の男を一蹴できる破壊力が…等と我流剣術の新時代のススメを何処からか薦めたりで) 厳しい…頑張りますっ。(何か酔っ払っているせいもあるのか、偉く怖い笑い方をしてるように相手が見えて真顔で答え。 一応,騎士剣術を学んではいる少年…とはいえ騎士ではないのでそこまで厳密なものではなく直剣を振るう剣術の流れで)…っ!(自分の打ち込みを見てから打ち返す相手…その速さは想像よりも早く…宙でガシッと木刀同士が打ち合って弾かれて、素早く後ろに引いて)……と。(弾かれた木刀を持つ右手を素早く返し、今度は左肩に担ぐように…左手を素早く回して両手持ちに構えなおす) [Sun 30 Mar 2008 01:10:01]
◆着流し > まァー、色々とのォ―― (別に、自分の剣に複雑な由来がある訳ではない。 ただ単に喧嘩剣術を振るっている自分に、基本と言うモノがあるのかすら怪しい…と言うだけの事。 我流と言う程の腕前ではなく、かといって真っ当な流派には程遠く―― ある意味、不恰好な剣。 それでも 人を斬るには十分だから不便はしないが… だがまぁ、少年の初心な心に一撃加えるには喧嘩剣術よりもこの胸の方が効果的な様子。) おう、宜しゥのォー?ウチァ厳しゥけェのー、気ィ入れっとォぞー?(なんて、けらけらうぇへへと笑いながら、視線は少年の構え。 一礼してから構えるのは、右上段。 成る程成る程、素人剣術ではあるが…悪くは無い部類か?) ハッ!! (なんて、軽く重いながら… 下段から一気に跳ね上がるのは着流し少女の木刀。 それが狙うのは打ち下ろしてくる少年の刀。打ち合い、少年の木刀を打ち払わんとその切っ先が高く伸びんとする ) [Sun 30 Mar 2008 00:56:08]
◆アルス > 基本の前に…?(我流で何かやっていたのかな、と思いつつ…こくん、と頷き… 腕が動かされることで胸が波打つように動く…色々と刺激されそうになって少し赤くなって)(お酒はお米から出来てるから主食になる、という諺を何処かで…とかはともかく) うん。それでお願いしますっ (少し休憩したから身体が緊張してないか、と軽く手足の関節を確認したりして…お酒を置いて戻ってきた相手… 構えはやはり自分の剣術とは全く違う体系のようで… まあこう立ち会うときにはそんなの関係ないわけで)(軽く一礼してから木刀を右手に持ち右上段に構え…即座に右手側にに踏み込みながら手首と腰の捻りで木刀を相手の肩へ) やぁぁーっ。(下段の構えの相手…単純に下からより上からのほうが早いと思ったのか…打ち込んできて) [Sun 30 Mar 2008 00:45:18]
◆着流し > まァー、ウチぁー基本の前に余計なァモン覚えとォとーけェの? 何ぞ、アレじゃ良い子はマネしとォーとアカンぞー?(そう、ケラケラと笑えば、ふっと少年の視線に気付き… ちょっと胸を強調する様に腕の位置を直して笑ったりするだろう。こぉ、ニタリと悪戯っぽい笑みで―― この着流し、漂う酒気が示す通り、平時はほぼ常に酔狂状態。伊達に三度の飯のおかずに酒を飲んではいない。) そォけそーけぇ!良ゥ返事じゃァの! おゥ、坊主がァ参った言うまでに一本でも入れとォなァ…坊主ン勝ちじゃァての。 何ぞ、稽古なァ丁度良ゥじゃろ?(そんな酔狂は、少年が木刀を握りなおすのを見遣れば…また、満足げに頷き―― 一度、鍛錬所の壁際に。 そこに腰の刀と瓢箪を置けば、代わりに木刀を軽く握り―― ) そなァ、やろけ?(戻って来た着流しが取る構えは… 下段。 稽古を着けると言って、いきなり居合ったりする様な大人気無さは流石に持ち合わせてない。 手合わせなら、別だが…多分) [Sun 30 Mar 2008 00:33:01]
◆アルス > (先生と同じ事を言う相手(口調は全然違うけど)に笑顔で頷いて) 応用を利かせるにはまず基本だからねっ。 …っ!(腕を組む相手…そこで気が付いて小さく驚く…胸がかなり大きいことに(マテ)) (近づくとはっきりと分かるのはお酒の匂い…腰に下げた変な形の物は水筒なのかな、と瓢箪をちらっと見つつも)え…。(どうやら稽古をつけてくれる、と言っているのが訛りの中から理解できて…) うん、やる、やりますっ。 …一本でも…入れたら、だね…っ。(散々練習して結構疲れた筈だけど少し休んだせいか身体はまだ動く… やけに自信ありげな相手…しかし体格や見た目からは自分と大差がないように見えて実力が読めず…何、男は度胸、何でもやってみるものさ、と心の中の妖精さんに後押し受けつつ木刀を握りなおし…) [Sun 30 Mar 2008 00:22:22]
◆着流し > そォけぇ、そォけー。そらァ良ゥ事じゃァての。何ぞ基本が出来とらンと、身につくモンも身に付かんとォけェ(なんて、掲げた手を降ろして今度は腕を組めば、一人納得した様に頷き数度。 近付けば分かるが…そんな着流し少女から、漂うのはつんと鼻を突く酒気。頷く度に、その酒気が回りの空気にかき混ぜられる様に漂って――) うんうん、何ぞ良ゥ顔しとっとォの。 んァ?そーじゃァの (そこで暫し一思案。 すれば…) 何ぞ頑張っとゥけェし、折角じゃァーて…ウチがちぃーっと揉んでやっとォけェと思ォとぉーの? どォじゃ?ウチに一本入れとォなァ、何ぞ飯でも奢っとォぞ? (そして、たった今の思案で思いついた言葉をさらりと笑って口に出せば、ニィっと笑ってみるだろう) [Sun 30 Mar 2008 00:14:50]
◆アルス > (見慣れない格好の相手…着流し…どんな構造なんだろ、とか素朴な疑問を感じつつ、手の動きに釣られるように視線をあげて) うん。やはりこういう地道な修行が強さの秘訣だからねっ。(正義のヒーローの王道みたいなイメージがあるのか、汗の量とか見るとかなり鍛錬している様子の少年風だが表情は明るくて…) ??? (訛りが強い相手の言葉…首を軽くこき、と曲げてから…) ぁー…、ううん。今、休んでた所だけど、何か用です?(笑みながら首をかしげて) [Sun 30 Mar 2008 00:07:22]
◆着流し > (探しているモノとは違えど、こんな夜更けまで頑張って木刀を振る15前後の少年風貌。 少々の興味を抱けば、煙管片手にフラフラと其方の方へと近付き… そして、投げられた声には、まず手をひらひらと軽そうに振り…) おう、お晩じゃァの。 何ぞ夜更けなンに頑張っとゥなァーっとゥ思っとォての?(此方も軽めに…けれど、何処とも取れぬ訛りの強い口調で挨拶返す。 それから、少年の姿をざっと一瞥して間近で眺め…) もしかしとォ、邪魔ァーしてもォとォけ? [Sat 29 Mar 2008 23:59:57]
◆アルス > (次はどんな型をしようか、と休憩しながら考えていると声がした…そちらの方に視線をやると…なにやら見慣れない格好の相手が見えて…)ん、こんばんは〜っっ(木刀を杖代わりにするのを止め、姿勢を正してから、近づいてくる相手に何か用かな、と思いつつ挨拶をして) [Sat 29 Mar 2008 23:52:31]
◆着流し > ほォーン… 夜ォも更けっとゥに頑張っとォの… (或いは遠くと少し離れた場所の中間辺り。 壊れたサンドバックが一つ、打ち捨てられた片隅。そのボロボロのヒトガタに腰を下ろすのは、刀と瓢箪を下げた着流し姿のイエロティア風貌。 片手に握った煙管で自分の肩をトントンと叩きながら、少年の方へと視線を送り―― ) (まっ… あン坊主ァ、流石に探しモンとァ違っとゥじゃろォが…) (頭の中で、小さく短くポツリ。 漏らして一呼吸吐き出せば、座り込んでいたソレから腰を上げ… 其方へと近付いて行こうとするだろう、か) [Sat 29 Mar 2008 23:45:17]
お知らせ > 着流しさんが来ました。 『その姿を遠くから眺める着流し姿の少女一人』 [Sat 29 Mar 2008 23:36:14]
◆アルス > (木刀を杖のように地面に立てて…柄の背を顎に当て軽く身体をくるくると揺らし) もっと多対と戦う為の戦法とかも知りたいけど…うぅー、アレに出ればよかったかなーぁ?(何処かで見かけた演習の張り紙の事を思い出したりで… 少し残念そうな表情をしつつ、汗が本格的に出てきたのか身体に服がべっとりと、透けるくらいくっついてきて、気持ち悪そうに胸元を開けてひらひら風を送り) [Sat 29 Mar 2008 23:35:28]
◆アルス > (更に畳み掛けるように木刀を叩きつけてから間合いから一気に離れるようにバックステップを行い…) ふー… こんな具合かな?(これで50回、とか何かカウントしながら構えを解いて息を整えるように息を吐き) どうもピンとこないんだよな、一人での修行って。(相手が居ると仮定して剣の修行をする事で、ただの反復作業ではなく目的を持った修行とする、という趣旨で練習しているのだが、やはり相手がいるといないで全然違うわけで…)でも、これで殴ったら流石に痛いだろうし…(正直、寸止めをする技量は無い…うーん、と頭を手でかくと汗がべっとりとついて感触の気持ち悪さに舌を出す) [Sat 29 Mar 2008 23:22:29]
◆アルス > (剣で殴る為の人型サンドバックの前に一人の少年が木刀を構えて立つ) ―――………。 (息を殆ど殺しつつ間合いを徐々に詰めていく…少年の頭の中では人形ではなくちゃんとした相手が目の前にいると仮定しているようで…) ……そぉ〜い!!!(自分の中で気合が充実したのか、少し間の抜けた感じの気合の声を上げて木刀を右上から叩きつけ…)う、にぃぃー!(また微妙な気合の声と共に身体を素早く回転させながら横からの一撃をサンドバックに浴びせる連続攻撃) [Sat 29 Mar 2008 23:10:21]
お知らせ > アルスさんが入室されました。 『木刀を構える少年風…』 [Sat 29 Mar 2008 23:01:35]
お知らせ > リヒャルトさんが退室されました。 [Fri 28 Mar 2008 23:34:06]
◆リヒャルト > (舌打ち)……少し横に逸れた(弾丸は、木の的の――真ん中から、やや右に打ち込まれていた。 無論、以前と比べて遥かに精度は上がっているのだが……それにしても詰めが甘い。 自分で何とかできる筈のミスだったのだから)(ゆっくりと立ち上がると銃を手に的へと歩み寄る。 ナイフを使って抉りだし――その後数度は試射をして、望遠鏡の調整を続けるとしよう) [Fri 28 Mar 2008 23:34:01]
◆リヒャルト > (そも、狙撃兵の仕事というのは――指揮官を射殺することで指揮系統に混乱を齎すこと、そして敵に恐怖心を植え付けること、この二点である。 馬上の騎士などはその最たる標的であるけれど、それだけでなく『どこから弾丸が飛んでくるか判らない恐怖』で敵兵を足止めすることも可能なのだ。 伝説的な狙撃兵――弓や銃に関わらず――の中には何人か、単独で敵軍の侵攻を食い止めたなんて逸話もある。 勿論、ある程度以上の距離と弾薬があることが最低条件だけれど)まあ、そんな事をするような立場にはなりたくないな、と。(呟きつつ、片膝を立てた状態で再度銃を構え、ゆっくりと撃鉄を起こす。 グッと骨で銃を支え、固定し――呼吸によるぶれを抑えるため、息を殺す。 そして引金に指をかけて――)(轟音) [Fri 28 Mar 2008 23:22:32]
◆リヒャルト > (まずは大よそで良いので、照準を的に合わせる。 と言っても単純な話。 望遠鏡の位置を前後に動かし、的の中央が一番良く見えるようにする……というだけだ。 射撃距離は――ギリギリで95mを取る。)もうすこし弾丸が安定してくれれば……横に逸れるだろうから――(風向きを考え、やや右側へ。 やはり弾丸の速度が落ちるのだろうか? どうしても遠距離になると弾丸が落ちていったり、横に逸れたりする。 これさえなければ狙撃難易度も下がるだろうに)……よし、こんな物か。(呟き、実包を取り出して口で噛み切る。 銃を降ろして火薬と鉛弾を放り込み、突き固め、続いて着火用の火薬を火皿へ。 弓に比べて手間が掛かるのは致し方ないか) [Fri 28 Mar 2008 22:48:29]
◆リヒャルト > (ぎりぎりの射程。限界の狙撃可能距離。 勿論、鍛錬場においてそれだけの距離を自分のみで確保する事は可能ではあるが――難しい。 そして、それ程の狙撃機会は滅多にない)……まあ、試してみたいという気持ちはあるのだけれど。(そう溢しながら鍛錬場の端、射撃用に確保されたスペースに腰を下ろして、布に包まれた銃を取り出した。 望遠鏡が取り付けられたそれは、先日ハイランダー工房の技師、エースによって施された改造だ。 知らず、眺めているだけでも笑みが浮かんでくる)さて、と……まずは射点調整から始めるか。(片膝を立てて銃を構え、スコープを覗き込む。 伏射か、或いは腰をしっかりと下ろして撃ったほうが安定はするのだが――まあ一先ずはこれで良い) [Fri 28 Mar 2008 22:11:45]
お知らせ > リヒャルトさんが来ました。 『――極大射程――』 [Fri 28 Mar 2008 22:03:43]
お知らせ > ヒルダさんが帰りました。 『鍛錬は続く。』 [Tue 18 Mar 2008 22:41:02]
◆ヒルダ > ( 問題はもう一つある。カロンにあってからどうするかだ。そもそも、私はアイツをどうしたいのか。 エレナ・ストーンズの仇討ち?それも間違いではない。だとするならば逃げる術ばかり練習しても仕方が無い。 …私は少なからずエレナの死に関わっており、私はそれに何らかの形で、自分が納得できる形で決着をつけたいのだ。或いは、知りたいのかもしれない。何故エレナを殺したのか。何故あそこまで執拗にエレナを追ったのか。 ) ( …3。 …2。 …1。 発射ッッ!! ――雑念が集中力を掻き乱し、箒は浮くことは無くスカートと髪が一瞬ふわりと舞っただけだった。 ) ああ、 もう! ( 私は苛立たしげに悪態をつく。 ) [Tue 18 Mar 2008 22:34:34]
◆ヒルダ > ( …3。 …2。 …1。 発射ッッ!! 思いっきり地面を蹴って、ふわりと宙へ浮かび上がる。しかし滞空できたのはほんの数秒足らず。やがて徐々に高度を落とすと、ブーツの底は鍛錬所の地面に触れてしまった。 ) くぅ…。 やっぱりダメだわ。すぐには飛べない。 ( 元々魔力消費効率の悪い飛行方法だったせいか、術者に力が無いと上手く空には飛べないようだ。けれども諦めずに、私は再び精神を集中させる。 ) [Tue 18 Mar 2008 22:21:52]
◆ヒルダ > ( いざとなったら逃げればいいのだ。有翼種を除けば空を飛べる奴なんて滅多に居ないし、一度空に上がってしまえば攻撃される心配は結構なくなる。 ただ、問題は力を失った今、どれだけ箒を巧みに操れるかという事だ。力を失う前は凄い早いスピードで飛び回って居たのだから、また力を蓄えれば不可能では無いはずだ。それに、あの魔力を疾走させるイメージはまだ身体の中に残っている。 ) ………… ふ。 ( 吐息を一つ。身体の力を抜き、腹の底から汲み上げたオドのイメージを一気に箒へ。更に箒の柄を伝わり、後方に噴射する。 ) [Tue 18 Mar 2008 22:15:05]
◆ヒルダ > ( 銃は高くて買えないし、他の武器は女の私には扱えない。そもそもその武器で相手を傷つけられるかという自信が無い。 剣闘奴隷は最低でも15万もするし、維持費だって掛かる。レンタルするのならばまだ考えても良いが。あとは、傭兵か。傭兵を雇うのも選択肢の一つに留めるとして――。 やはり自分にはこれが一番であるという答えに行き着いた。箒による飛行術である。 ) ( 鍛錬所の隅で私は久しぶりに箒に跨り、精神を研ぎ澄ませていた。 ) [Tue 18 Mar 2008 22:09:31]
お知らせ > ヒルダさんが来ました。 『色々と考えた結果。』 [Tue 18 Mar 2008 22:04:42]
お知らせ > 静馬 要さんが帰りました。 『( 舞の鍛錬は、暫く其処に )』 [Sun 9 Mar 2008 23:33:52]
◆静馬 要 > ( 暫く、舞が踊れたら―― 爛花と、ゆっくり話がしたい。 お金のないわたしたちだけど、たまには一緒に息抜きするのもいいのかもしれない。そういえば、最近ずっと、こんな調子だった気がする ) [Sun 9 Mar 2008 23:33:34]
◆静馬 要 > ( 幻影。三味線の音と剣戟の音。琴の音と、人の足音。 似てないけれど重なる一瞬に、自分の足を乗せるように――― 剣を真正面へ。人に突きつける如く、その剣を目の前に据えて。チャキリ、と音がする。刀を横に倒し、左手を添えた。 これから人を斬ると言うのにはあまりにもゆるやかな。けれど其処に確かな緊張感が。 鼓動の音が、剣戟と重なる様な。 ) ―― 。 ( 沈黙の間の言葉は無い。歌うものも、紡ぐものも。 ただ――景色と同化する様に、 桜吹雪、花びら斬り刻む前の、沈黙が。 ) ……… 。 ( す――と右へ。左手は腰に、背筋を伸ばした娘がその瞬間に描いたのは ) ―――はっ!! やっ! ( 今までの緩やかなものとは一転、剣が八の字を描いた。体がくるりと反転する。 黒髪が追いかけるように舞っては流れ、 時空を停めようとするかのような 時計回りの円を描く。 ) [Sun 9 Mar 2008 23:28:36]
◆静馬 要 > (訂正:8匹→五匹。 2匹買い取ってくれると言うことで残り3匹。申し訳なく ) [Sun 9 Mar 2008 23:14:59]
◆静馬 要 > ( 未だ、あの8匹の譲り手は決まっていない。そのうちの2匹は、横丁を通りかかった老夫婦が買い取ってくれるといってくれたのだが、まだ6匹も。 さすがにかわいがっているのか、一匹一匹、とても懐いてくれ、それは嬉しいけれど別れるときが名残惜しい。その猫たちが早く、誰かの手でちゃんと愛されることを願うからこそ、横丁で見せる技も磨こうと鍛錬をしているのだが――。 爛花には、もしかしたら拗ねられているかもしれない。「鍛錬ばかりして」なんて。…そんなの、自惚れ? ) ――― 。 ( 周りで剣戟が繰り返される中で、娘は黙って再び足袋を吐いた足元に視線を落とし、 脇差を抜いた。 ) ( する、と鋭い金属音。 この瞬間の緊張感が、割と好きなほうだと思う。 ) ……… 。 ( 見据える先は、空気の中に在る、幻なれど、その世界。 ) ――― はっ! ( 合図かけるような声は、その小さな姿からは想像できないかも知れぬ、腹から出る声。 その瞬間、花びら斬る様な脇差の振る舞いは、戦闘と言うより魅せるもの。 まるで、鍛錬と言うよりは、稽古というような。 ) [Sun 9 Mar 2008 23:11:04]
◆静馬 要 > は―――ッ! ( 舞は斬へと変わり、す――と駆け抜けて二つに割れた木人形。それが落ちる頃に、娘の足も地面についていた。 長い髪が靡いて、落ち着けば――静かに剣を腰に収める仕草は慣れた手つき。迷いのなかった黒い瞳は落ち着き払っていた静かな色の中に、何かを秘めて。後ろは振り返らない。 崩れた木人形を横目でちらり、一瞥して―― ) …… 。 ( 息を吐けば、手の甲で額を拭う。 そして、やっと振り返るのだ。 ) …… 春霞。 これなら、爛花の音にも上手くあう…? ( そして、戦闘にも。まだまだ自分は未熟だから、鍛錬を怠るわけには行かないけれど。 ) [Sun 9 Mar 2008 22:58:07]
お知らせ > 静馬 要さんが入室されました。 『風を斬るように――』 [Sun 9 Mar 2008 22:53:49]
お知らせ > 静馬 要さんが退室されました。 『(PL事情で退室します。申し訳ございませんorz)』 [Sun 9 Mar 2008 17:03:39]
◆静馬 要 > ( 刀の貫きは、その直前まで舞だった。 ) [Sun 9 Mar 2008 16:42:47]
お知らせ > 静馬 要さんが来ました。 『春霞――。』 [Sun 9 Mar 2008 16:42:06]
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 『( 私にはまだまだ自分自身を追い込める余地がある。 )』 [Thu 6 Mar 2008 23:21:24]
◆艶子 > ( 認めよう。私がやったことは、私の中で決めたタブーを破る行為だった。あれは酷い行いだった。許される事では無いし、いつか罰が当たるだろう。私は子供を… 子供を殺したのだ。 しかし、だからと言って悔やんでは居られない。私が立ち止まったり悩んだりする分だけ、私の周りの誰かがそのツケを支払わされるのだ。 ) [Thu 6 Mar 2008 23:20:44]
◆艶子 > …くそッ。 ( 私はそんな思いを振り払うように立ち上がる。そんな苛立ちをぶつける矛先は、目の前で組み手をやってる部下達だ。 ) おいお前たち!ゲイバーの見世物ショーじゃないんだ、もっと気合入れてぶつかりあわないか! そんなブチかましじゃ腰の曲がったじいさんですら押し倒せないぞ! ( 渋々なれど、いつも教えている通りの気合だけは良い返事が帰って来て、組み手をやってる連中の動きがちょっとだけ良くなる。 ) [Thu 6 Mar 2008 23:16:01]
◆艶子 > ( でも、あの双子の片割れを押さえつけて心の臓を貫く私の刃は、果たしてどうだったのだろう。私は自身の中でタブーと決めた事を自分で破ってしまったのではなかろうか。 ) [Thu 6 Mar 2008 23:05:53]
◆艶子 > ( 私は元々、そういう理不尽な暴力によって苦汁を舐めさせられる側だった。 私の頭を地面に押さえつけるのはいつだって力であり、そこには道徳とか情とかはあんまり無かった気がする。だから私は、私自身の頭を押さえつける力に反発しようと力を蓄え、今では私を押さえつけようなどと言う怖いもの知らずは居ない。…いや、中にはやっぱり居るけど。 ) そして私はいつしか気付いたのだ。今の豪天寺艶子は歩く凶器、一騎当千、だから力を振るう時は気をつけようって。 ( 私の事を無理矢理押さえつけた奴らみたいな真似はしない、と思ったのだ。 ) [Thu 6 Mar 2008 23:03:05]
◆艶子 > ( 暗黒街であの双子を殺めてから私はずっとこんな感じである。 あの子供の墓を作ってやった後も心の中ではやるせなさが消えず、後悔……ともまた違った、何かが私の中に芽生えてしまった。正しかったのか間違っていたのかという問いかけとも違う。私はあれ以上ベストな答えを出せなかったし、仕方が無かったのだから。 ) ……何だろうな、この感じは。 ( 私は今まで弱い相手を痛めつけたり殺したりした事は無かった。弱い、というのは戦闘での弱さという意味では無くて――… 子供であるとか、年寄りであるとか、病人であるとか。そういった類の弱さだ。 そういう相手を手に掛けてしまった事で、違和感が生じてしまったのだろう。 ) [Thu 6 Mar 2008 22:53:33]
◆艶子 > ( 橋ではなく、端である。 ) ( 自分に与えられた傭兵隊の訓練の最中、刀を抱えるようにして壁際に腰掛け、目の前で行われている部下同士の組み手の様子もどこか上の空で見つめていた。組み手をやれと命じておきながらその命令した本人がこんな風に気が抜けていると知ったら、彼らは文句の一つや二つ投げつけてくるだろうが。 良い感じに暖まっていた身体もすっかり冷えて、そのせいか3月に入ったばかりの夜の空気が冷たく感じた。 ) [Thu 6 Mar 2008 22:44:13]
お知らせ > 艶子さんが入室されました。 『鍛錬所の橋に腰掛けて。』 [Thu 6 Mar 2008 22:36:25]
お知らせ > リヒャルトさんが帰りました。 『(淡々と、射撃を続ける)』 [Wed 5 Mar 2008 02:48:14]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが帰りました。 『鍛錬所から銃声が聞こえたのはその後・・・』 [Wed 5 Mar 2008 02:46:39]
◆バイ・チャンフォン > ・・・バイ・チャンフォン、だ。・・・では、な。(集中し始めている相手にこれ以上話しかけるのも失礼だろうと思い、自分の名と、去り際の礼をして、その場を静かに立ち去った。)・・・ふむ。面白い、武器、だ。(鍛錬所から出る間際、そんなことを呟いた。) [Wed 5 Mar 2008 02:46:09]
◆リヒャルト > (ようは、そう言った話。 魔法の無い世界があれば、銃も活躍しただろうけど――なんて架空の事を思ったって仕方が無い。 男に頷きを一つ返しつつ、此方は此方で照星と照門を重ね、標的を睨みつける。 狙いは悪くない。 ギリギリと撃鉄を起こしながら唇を湿らせ――外界を意識から追い出す間際、男の最後の問いが耳に飛び込んできた。)……リヒャルト。 リヒャルト・アレクセイ(短く己の名前を口にする。 後は――考えるのは、標的に如何にして弾丸を当てるか。 それだけだ) [Wed 5 Mar 2008 02:41:30]
◆バイ・チャンフォン > でき、ない、な。・・・そういう、こと、か。(実に分かりやすく説明をしてくれた青年に少し感謝。血糊や脂肪、脂などがたっぷりついた刀で何かを切ろうと思っても必ずいびつな形になってしまう。それどころか刀の方が使い物にならなくなるかもしれない。)・・・確かに。魔法、あれば、今言った、ほとんどの、役割は、こなせるし、な。・・・だが、訓練、次第で、誰でも、扱える、いうのは、魔法と、違う、ところ、だな。(多かれ少なかれ、魔法など、不思議な能力はその人の才能によるところもあると思う。・・・その点で考えれば、ということもあるが、そこまでこの銃が重要視されることはあまりないだろうなぁ。とかなんとなく思ったのもまた事実。それは、今夜の話で一発目をしのげれば勝てるという自信が僅かながら出てきたことからなのかもしれない。・・・ただ、一発で殺されれば元も子もないだろう。)・・・我、そろそろ、戻ると、する。・・・いろいろ、話、聞けて、おもしろかった。・・・名前、聞いても、いい、か?(と、名前を尋ねた。) [Wed 5 Mar 2008 02:36:39]
◆リヒャルト > そうだなぁ……。俺は剣の事は良く知らないけれど、人を斬ったすぐ後の剣で、何かを綺麗に斬ってみろって言われてできるものなのかい?(ようは、そう言った話。 まあ何にせよ戦場で命を預けるのならば、不確定要素は取り除いておきたいものだ。 再び背嚢に背中を預け、右足を持ち上げた、先ほどと同じ姿勢で銃を固定する。 と言っても、まだ射撃体勢ではないのだが)そう、突っ込ませないのが目的。 まだ机上の空論だけれど、銃の一斉射撃で騎兵を足止めして、其処に大砲を打ち込んで、続けて味方の騎兵を送り込む……なんて戦法もあるらしい。 最も、其処までキチンと連携をとって動ける兵士やら、信頼できる銃やら大砲やらは無いし。――魔法を使えば済む話だからなぁ。 実現はしないだろうね(なんて笑いながら、故郷の戦術家が喋っていた事の受け売りを語る。実際、魔術で爆発やら雷撃やら吹雪やらを生み出せるし、ヴェイトスには龍騎士という航空戦力もいるから、銃が主流になる事はあるまい。 それに1対1で銃と剣が戦ったら、なんてレベルになれば銃は頼りない。 当分は剣や槍が活躍し続けるだろうし、銃は日陰者だ)(そんな事を考えつつ、帽子を深く被り直した) [Wed 5 Mar 2008 02:24:54]
◆バイ・チャンフォン > 掃除、しなかった、だけで、丁寧な、射撃、できなく、なる、もの、なの、か?(弓とか見ていても掃除しなかっただけで照準が狂った、という話は全く聞かない。・・・そこまで繊細なものなのだろうか?)そんな、もの、が、飛んでくる、中に、突っ込み、たくは、ない、な。・・・数が、そろっていれば、すぐ、逃げる、ことに、しよう。(とにかく逃げるしかないだろう。あんな威力の鉛が何発も自分に向かって飛んでくるのだ。ただの人間に勝ち目はない。)なるほど・・・。(だとすれば、この銃を使った、まったく新しい戦術が生まれる可能性も十分にあるのだろう。・・・自分の刀や槍などの武器が全く使えなくなる時代が来るのかもしれない。) [Wed 5 Mar 2008 02:14:49]
◆リヒャルト > ……いや、別に毎回掃除する必要は無いよ。俺がやってるのは――まあ、丁寧な射撃の鍛錬だから、って所かな。(ごしごしと煤を落としながら返答。自分の好きな事柄に関して――特に銃に関しての話題は、饒舌になる) それに兵士が一人で使う武器じゃあないからなぁ……。装填中に他の兵士が撃つから、弾幕が途切れることはあんまり無いよ、戦場では。――数が揃えば、負ける気はしない、かな(それに熟練した兵士ならば1分間に3発は撃てると聞く。生憎と自分は一発一発に狙いをつける兵科だったのもあり、そんな人物にはお目にかかった事がないのだが。 掃除を終えたら布切れを外し、次の実包を取り出す。 油紙の筒に弾丸と火薬が入ったそれを、口で噛み切り、中身を銃身へ。切れ端を吐き出しながら棒を使って底の方へと押し込んで――再装填完了だ)まあ、そういう使い方もアリ、かな(言葉を濁して頷いた。 ――そういえばヴェイトスに狙撃という概念は無いんだろうか。銃自体が一般的ではないし――ああでも弓兵がいるから、また違うのかもしれない。 そんな事をぼんやりと思う) [Wed 5 Mar 2008 02:04:18]
◆バイ・チャンフォン > なる、ほど。扱い、にくい、いうこと、だな・・・。ふむ。(なるほどなぁ。とか納得しつつ、銃の扱いをじっと見る。)いちいち、掃除、しなけ、れば、ならない、のか?それ、では、次の、弾、撃つ、までに、やられる、な。(一発ごとに掃除しなければならないのはとてもめんどくさそうだ。と、いうより、戦場でそんなことをしている暇などないような気がする。)・・・だが、暗殺、とか、不意打ち、奇襲、なら、命中、すれば、すごい、効力、の、ような、気が、する。(なんの対処もできぬまま、急所に打ち込まれれば反撃などする暇もなくあの世いきだろう。) [Wed 5 Mar 2008 01:56:45]
◆リヒャルト > それは……少し尾鰭がついている気がするけどなぁ(相手の言葉に苦笑い。そんな魔法みたいな武器ではない。 弓矢と違って素人がいきなり持ってもある程度使える程度で、やはり練習や鍛錬が重要なのは変わらないのだし。 元の位置に戻れば、まずは弾込め用の棒を取り出し、先端に布を巻きつける。 そのまま銃口から中に押し込んで、煤掃除だ。 弾道が変化したりと命中率が下がる上、時には暴発や不発すら引き起こすのだから、手入れは重要だ)実際、そういった噂ほどには便利な武器じゃあない。 普通に戦うんなら、弓矢とかの方が強い――かな、多分。(なら何故自分はこれを使っているのか、という話になるのだが……まあ、其処は苦笑いをしておくとしよう) [Wed 5 Mar 2008 01:49:30]
◆バイ・チャンフォン > ヴェイトス、では、珍しい、思う。・・・故郷、の、フォーウン、でも、見なかった。見るの、これ、初めて、だ。話には、聞いていた。離れた、相手を、一瞬で、殺せる、武器、と。(いったいどのような構造になっているんだろうか?とか思いながら少し離れてじ〜っと見つめる。一見するとただの鉄の筒のようだが・・・。) [Wed 5 Mar 2008 01:41:49]
◆リヒャルト > (近づいてみると、やはり弾丸は的に減り込んでいた。ナイフを取り出して逆手に握り、ガツガツと削るようにして掘り出していく。 へこみとかは無いようだから、また使うこともできるだろう)面白い? ……まあ、俺にとっては普通の武器、だけどなぁ。 やっぱりヴェイトス島だと銃も珍しいのかい?(故郷のエンシェンでは、割合と一般的だったのに対し、ヴェイトスでは銃使いをまるで見かけない――フォーワンとかアマウラとかでもそうなのだろうか。 逆に此方から質問を返しつつ、取り出した弾丸を服の胸ポケットに仕舞いこんだ。 再び元の射撃地点へと戻りながら、相手を観察するように視線を向けて) [Wed 5 Mar 2008 01:35:58]
◆バイ・チャンフォン > (会釈を向けられればこちらも会釈で返すだろう。その間にもいろいろと頭の中の思考は止まない。)・・・面白い、武器、だな。それ、銃、いう、やつ、か?(結局は何も分からないわけで・・・とりあえず話でも聞こうかとか。今まで話に聞いていただけで、実物を見るのは初めてで、当然、実際にその威力を目の当たりにしたのも初めてだ。) [Wed 5 Mar 2008 01:30:59]
◆リヒャルト > ………ふぅ(息を吐き出す。 戦場ならば煙が目立つ為、位置を悟られないようすぐに動くべきだが――今は射撃の勘を取り戻すための練習だ。その必要は無い。 ゆっくりと構えを解いて立ち上がり、片手で帽子を持ち上げた。 二発目を撃つ前に、今撃った弾丸を回収し、銃の手入れもしなければ――……と)…………?(ふと視線を感じて周囲を見渡すと、東洋系の容姿をした男が此方を見ていた。 銃が珍しいのだろうか? 軽く会釈をしつつ、右足を引き摺りながら標的へと向かおう) [Wed 5 Mar 2008 01:24:06]
◆バイ・チャンフォン > ・・・っ!?(じぃ、とその様子を見つめていたが、轟音と閃光が走った瞬間、思わず耳を覆ってしまった。木の的の方を見てみると何かがめり込んでいるようだ。・・・鉛、だろうか。)・・・すごい、武器、だな。(少しだけ近づきながら呟く。目は的の方にいったままだ。・・・こんな武器を持った者にに狙われた場合、どうすればいいのだろうか?などという思考が頭をよぎった。) [Wed 5 Mar 2008 01:19:44]
◆リヒャルト > (本来ならば動く目標を狙いたい。 狙いたいが……それは無理だ。 今は木の的で我慢するしかない。 撃鉄を起こし終えたところで、左目を閉じる。 ――長距離射撃を行うならば火縄の方が適しているらしいが、青年はマスケットを好んでいた。 火縄銃は激発時の振動が少ないため、射撃する瞬間の『ブレ』が無い。だが密かに潜伏し、接近し、狙い撃つのであるならば……火縄の灯りは目立ちすぎる。天候に左右されるのも頂けない。 その点、マスケットならば……音も光も、撃つ瞬間だけ、だ)……風も、無し。(外音を遮断し、視界を標的のみに絞り、引金に指をかけた。グッと唇を噛み締めて、息を止める)―――――………ッ(バスゥンッ!!)(轟音と共に、白煙が上がり、そして――鉛の弾丸が、標的にめり込んだ) [Wed 5 Mar 2008 01:11:29]
◆バイ・チャンフォン > ・・・あれ、は?(いつものように鍛錬を終わらせて帰る最中だった。汗を布でふき取り、さぁ、外へ出ようと思った矢先に目に飛び込んできたのは、妙な長い筒を持った男が何かを狙っている様子だった。次に何が始まるのだろう?と沸いてくる興味が彼をその場に立ち止まらせていた。)・・・。(彼の狙っているのは木の的のようだ。・・・もしかしたら彼の持っているのは前に聞いたことのある「銃」とかいう代物かもしれないなぁ。とか考えつつ、その様子を見つめた。) [Wed 5 Mar 2008 01:08:13]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが来ました。 『通りすがりの人影』 [Wed 5 Mar 2008 01:00:44]
◆リヒャルト > (――何の事は無い。久しぶりに狩りに行く前に、少し練習をしておこうと思っただけだ。 銃それ自体は毎日のように触れているが、撃つ機会となると中々無い。弾丸が――より正確に表現するならば火薬が貴重だからだ。 鉛弾自体は、標的から抉り出す暇さえあれば、幾らでも再利用できる)……さて、距離と場所は――こんなもんか。(照準から視線を外さないまま、左手で毛皮の帽子を深く被りなおして耳を隠す。 右手は銃を支えたままだ。 唇を軽く舐めて湿らせる。 何発撃とうか。――三発。 じっくり狙いをつけて、三発。 それで十分)(ゆっくりと撃鉄を起こしていく) [Wed 5 Mar 2008 00:50:13]
◆リヒャルト > (それがマスケット銃で狙撃可能な距離である。 通常、縦列あるいは横列に並んだ兵士が一斉射するならば80m。 無論、銃器であっても射手の力量に左右される部分は大きい。一般的な『狙って命中させることができる距離』と認識するのが良いだろう。 なので100m。 青年は標的である木の的から距離を取り、銃を構えた。 腰を下ろし、普段から背負っている背嚢に寄りかかる。そのまま右足を持ち上げ、銃を持った腕を支えるように。 その後、銃床をグイと肩に押し付け、固定する。 肉ではなく骨で支えるのだと言ったのは狙撃教官だったか。 義足になって良かったと思える点があるとすれば、この脚が血流や神経の反射、筋肉の動きに左右されない補助架となった事だ。 そのまま照門と照星、そして標的を重ね、睨みつける) [Wed 5 Mar 2008 00:39:34]
お知らせ > リヒャルトさんが来ました。 『――――およそ100m』 [Wed 5 Mar 2008 00:33:22]
お知らせ > オリヴィアさんが退室されました。 『あとは人員と予算の都合がつけば…とか、世知辛い現実にはふりと息を漏らして…』 [Tue 4 Mar 2008 00:35:59]
◆オリヴィア > よし…ちょっと、掛け合ってみる事にしましょう(少なくともぐるぐるグラウンドを歩き続けるよりかは楽しいと思うし…、提案する事は良い事だと思う。いっその事、門戸を開放して色々な人同士が切磋琢磨できる場みたいにできればいいなとか…考えは広がる) [Tue 4 Mar 2008 00:35:03]
◆オリヴィア > やはり訓練にも刺激は必要かも…(例えば合同訓練とか、実際に数日単位で荒涼の大地での演習とか…前者はともかく後者はちょっと大掛かり。でも、実際に自分たちにとってはは戦争で必要な迅速な移動と伝達と補給の訓練にもなるし戦う相手がいなくても十分に意味がある演習になると思う) [Tue 4 Mar 2008 00:31:54]
◆オリヴィア > (『赤い雨』の時には物資などの調達や運搬の算段などこのヴェイトスへ向けて出陣した騎士達へのフォローのため本国で精一杯やった…少なくとも嵐の一端には加わっていた自負はあったが、ここにきて話に聞いた、資料に残っている、そして墓地に刻まれている大量の被害と死の現実を前にすれば自分はその嵐を対岸から見ていたにすぎなかったのだと、改めて思う…。まだ、直視して考えるのはどうしても避けてはいるけども) [Tue 4 Mar 2008 00:28:10]
◆オリヴィア > (話は最初に戻り…実戦経験が必要と言うのはこういう部分で重要なのだろう。きちんと来るべき時を想定しての訓練をしているけども、それでもこうして緩みが出てきてしまうのも事実なわけで。天気のいい日に嵐の事を考え続けるのが難しいなら、嵐を一度体験しておけば忘れる事はないと言ったところか。そうでなければ自分みたいにこれだけ苦労したのだから無理しなくても…とか、やらない事に関してはいくらでも理由が付けれてしまうから) [Tue 4 Mar 2008 00:20:01]
◆オリヴィア > (気持ちは休憩の方に傾きつつ、でも…)…こんなんじゃフルプレート着用なんて当分先ね…(小さくそんな事を呟いて…。後方支援がメインの自分がフルプレートを着る意味はまったくないのだけど、もしもの時の為に前線に出れるように作らせてはいる。それを知られたら良い顔はされないだろうし、自分でも感傷的な行為だと自覚済みだし…) [Tue 4 Mar 2008 00:12:21]
お知らせ > オリヴィアさんが来ました。 [Tue 4 Mar 2008 00:09:53]
◆オリヴィア > うーん……汗、流したい…(さすがに、これだけ長距離行軍をやった後だと戦闘訓練の希望者も少なく…自分もちょっと辛いかなと、どっちとも取れるような言葉だけど、気持ち的には体を清めたいと言う意味、鎧の下はもう汗でぐちゃぐちゃ…。本当は戦闘訓練もやるべきで…長距離動いた後で戦闘に巻きこまれたり、移動中に狙われる事だって当然あるのだからと思案・・・) [Tue 4 Mar 2008 00:09:18]
◆オリヴィア > (もちろん、英雄の存在は否定しないけれどもそれになれるのはごく僅か、凡人は訓練を重ねていくしかなく…)はー……はぁ…お疲れ様ぁ…(本日の訓練は、装備をつけての10kmの長距離行軍…今ちょうどそれが終わったところ。たっぷり延々一定ペースで隊列を乱さない様に遅れないように鍛錬場のグランドを集団で歩き続けていたわけで…座りこんでしまいたいけど、そうすると逆に立つのが大変なのが判っているから棒立ちのまま息を整えつつ、周りに声をかけて行軍訓練終了の喜びを分かち合う。ここ最近はちょっと食べ過ぎだから丁度いいかなとか思ったけど、やっぱり大変は大変…) [Tue 4 Mar 2008 00:05:53]
◆オリヴィア > (訓練より実戦経験が重要と言う者もいるが、実際に戦争になれば経験は積めたとしても兵は疲弊しその数を減らしてしまうわけで…少数精鋭は聞こえこそ良いものの、結局のところ戦争は数で帰趨を決めるものである。つまり、戦争を生き抜いた少数に頼るよりも訓練をたっぷり積んだ多数をそろえる方が有利であると言う事) [Tue 4 Mar 2008 00:01:14]
お知らせ > オリヴィアさんが入室されました。 『騎士団の鍛錬場にて訓練を続ける一団…』 [Mon 3 Mar 2008 23:58:25]
お知らせ > リコさんが帰りました。 [Sun 2 Mar 2008 22:07:11]
◆リコ > ( 目を開けて、リコはしゃん、とカタナを抜いた。 両手剣としてならばどこか軽いが、片手剣としては最大級のそれは、遠い異国の息吹を感じさせる。 この剣の可能性をどこまで引き出せるか。 リコは刃を眺めて笑った。 この新しい相棒を生かすも殺すも、自分の鍛錬しだいなのだ。 そう思うと、いやおうにも気が引き締まるというものだ。 彼女に半分力を借りた、このカタナ。 私のお気に入り。 さあ、はじめよう。 ) [Sun 2 Mar 2008 22:07:09]
◆リコ > ( もとよりリコに退くことなどできるはずもないのである。 戦略的撤退結構。 後ろへ向かって前進上等。 生き延びるためには敗走も問わない。 だがしかし、そこに譲れないものがあるならば、リコは断じて、一歩も引かない。 リコのささやかな価値観など、意地など、目には見えずたいしたことがないかもしれない。 だがそれが護るべき何かであったならば、撤退も敗走も、ましてや後ろに向かって前進などと言う戯言、たとえこの身が刻まれても、どうあがいても無理だとわかっても、できやしない。 ) 悪魔よ、笑うならば笑うがいいのです。 もう、笑うことなどできないのでしょうけれど。 ( 三秒だけ、リコは目をつぶった。 ) [Sun 2 Mar 2008 21:57:22]
◆リコ > ( 父や騎士団から教わったもの、鍛錬所で見て覚えたもの、そういったものを自分なりに考えて、織り交ぜながら行って、それだけでも結構の時間を要した。 久しぶりでいきなり体を壊しても困るからじっくりと、と考えたのだが、少し時間をかけすぎたかもしれない。 ) ………まあ、気持ちいいですからねえ。 ( こう、筋が伸びる感覚がっ。 わからない人には決してわからない感覚かもしれないけれど。 一通り終えてから、またひとつ伸び。 今日も健康優良児。 減給の原因となった喧嘩でぼろ負けして以来、より一層体調管理は気にしている。 ダメージを負った状態で無理に続けようとしてもああなるのがオチ。 ) ならば最初の基準値をもっと高めておけばいいのです! ( 無理をしないでやめておくという選択はなかった。 ) [Sun 2 Mar 2008 21:48:06]
◆リコ > ( 足を開いて胸を地面に倒しながら、長く息を吐く。 拳ひとつ分地面との間に間隔があいてしまうのだが、それがちょっと気に食わない。 ) 特別硬くなったわけでもないのですよね、これが。 ………こう、ぺたーっとくっつくようになりたいのですけれど。 ( 結構な高望みかもしれないが、体の柔らかさは運動するものにとって無関係ではないのだ。 この筋肉は見せるためのものでなく使うためのもの。 それが硬ければ怪我もしやすい。 それに自由度も減る。 いつもそういうことを考えているリコであった。 ) [Sun 2 Mar 2008 21:37:13]
◆リコ > ( 減給がとかれてもしばらくは食生活は元に戻っておらず、少し痩せたようにも見え、それがまたすこし、少年のように見せるのだが、リコはまるで気にしてはいない。 まさに羽を伸ばすようにじっくりと柔軟運動などをしているのだが、これがまた開放感あふれるツラである。 柔軟というかマッサージでもしているようですらある。 まあ、デスクワークと外勤と、普段の何割か増しで働いていたのだ、すっかりこってしまった体も喜ぶというものだ。 ) [Sun 2 Mar 2008 21:27:52]
◆リコ > ( 鍛錬所の空気がお気に入りだといったら、変な目で見られるだろうか。 けれどリコは、確かにその空気が好きだった。 雑然としたその中には、確かに鍛錬に励むものたちの意気込みのようなものがある気がして、自分もなんだか励まされるような気がするのだ。 こうして久しぶりに訪れても、それは変わっていないようだった。 ) んっ…………はぁ。 なんだかんだで、減給埋め合わせるために忙しくて、鍛錬ができなかったですからね。 たまには息抜きでもしねーとやってらんねーですよ。 ( ひとつ伸びをして、リコはさわやかに笑った。 鍛錬が息抜きという、体育会系にもほどがある運動馬鹿である。 ) [Sun 2 Mar 2008 21:17:30]
お知らせ > リコさんが入室されました。 『La mia cosa favorita』 [Sun 2 Mar 2008 21:12:38]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが退室されました。 『残念ながら応用も思いつかず、普段の鍛錬へ移行して…』 [Sat 1 Mar 2008 23:28:16]
◆レイ・シェリダン > (もとより、リーチを心配する必要のない長物なのだから、下手に小細工するのはちとあわないとそんなところ…)もーちっと、あたし以外に活かせる奴もいるかも知れねぇし…そっちに声をかけてみるとか、な(少なくともあたしは無理と手をひらひらと振って…) [Sat 1 Mar 2008 23:27:01]
◆レイ・シェリダン > (やれやれとその竿斧を肩に担いで、とんとんと竿で肩を叩く…)あくまで物語は物語なんだからよ、現実にゃ無理なんじゃねぇかな(少なくとも竿斧ではいかせない技術だと思う…まぁ、理解しにくいほどの握力と筋力が必要なのはわかったけども) [Sat 1 Mar 2008 23:24:22]
◆レイ・シェリダン > (今度はぐっと掴みすっぽ抜けなかったものの、振りの勢いは消えてなんとも中途半端に…)てーか、これは絶対にポールアックスでやるもんじゃねぇだろ…(間合いを狂わせたとして、妙に伸びた間合い、そして棒の根元を握るから勢いも削がれ、力点もずれ力が乗らない…例え当てれたといしても刃で捕らえれるとは思えずに) [Sat 1 Mar 2008 23:20:55]
◆レイ・シェリダン > あたしなら『それ』をやるってんなら、この竿斧の石突ん所に滑り止めってーか、受け手つけてからやるけど、な…(改めて竿斧をいつものように体の正面で構えで…踏みこみ振るう勢いのまま左手を放し、右手も緩め…竿を滑らせるようにしてすっぽ抜ける前にしっかり握る・・・これで間合いを狂わせるとか言うらしいが・・・) [Sat 1 Mar 2008 23:18:42]
◆レイ・シェリダン > (やれやれと言いながら、とりあえずポールアックスを回収する…)そもそも片手でこいつを振るって威力を出すってのもなぁ…(試しにポールアックスの一番下を握って軽く振ってみる…棒の先についた斧の刃の重さが更に重く感じられて、かなり前腕に負担を感じる…) [Sat 1 Mar 2008 23:16:04]
◆レイ・シェリダン > (別に大車輪殺法とかではなく、完全に単なるすっぽ抜け…)いくら筋力なり握力なりって…なぁ…(この話を持ってきた男はその手にある流行りの剣劇小説を改めて見て解説するものの…なんだっけか、曖昧剣士タイガーアイの活躍がどーこーとか) [Sat 1 Mar 2008 23:14:07]
◆レイ・シェリダン > (と、言っても飛んでいったのはトマホークではなくポールアックス…それが全力で打ち出されぶんぶん回転音を立てながら、文字通りすっぽ抜けた勢いで前に並んでいる木偶をなぎ倒して)あっちゃあ…やっぱり、無理なんじゃねぇか?(人にぶち当たったら大惨事だと…) [Sat 1 Mar 2008 23:12:03]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが入室されました。 『その手から斧が勢い良く飛んでいって…』 [Sat 1 Mar 2008 23:09:44]
お知らせ > オリヴィアさんが帰りました。 『だったら生きて、やることやってそれから…と言うか死なせるもんですかっ(猛ダッシュで病院へ)』 [Sat 1 Mar 2008 04:25:11]
お知らせ > 如月 杏さんが帰りました。 『………ゴミ屋敷…すっかり溜まちゃってる……(とっさに思いついた恥ずかしいこと。ガクッ)』 [Sat 1 Mar 2008 04:21:41]
◆オリヴィア > それで倒れていたのでは余計に心配をかけてしまいますよ…(もう…とか、その意地っ張りのような考え方は共感できずに困ったような顔を見せて…。こちらは正しいトキノミヤコの知識を教えてもらうと言う事で交流できればいいね、とか)そうですね、まったく違うものと言う考えでいかないと駄目だと思いますし(だから教えてもらっても使えないとか…。なんでそんな扱いにくい武器を使ってるのだろうとか、人間が武器に合わせるとか…やっぱり理解しきれずに)今度からフォークくらいは持参しようかな…とか(食べる機会を逃がすのは非常にもったいないし、真顔でその案を実行しようかと思う)…しっかり、してください…気を、確かに、喋らないで…っ!(目の前で倒れて病院に搬送するのはここにきて2度目…背負った感触はやっぱり軽くて、叱咤する鋭い声を響かせ中央病院へ…そろそろ、切羽詰って患者を運んでくる人で定着しそうな気もしなくもなく) [Sat 1 Mar 2008 04:20:12]
◆如月 杏 > おじいさまー、今度こそ一本取らせていただきますー。 ( 意外と力強い女性を血で汚しながらその背中で運ばれる男装の侍は何かつぶやいてた。 こうしてご厚意による人間タクシーで病院に緊急搬送されるのは二度目。 )( ―――だ、駄目だ駄目だ! もっとこう…恥ずかしい事を思い出して帰ってこなきゃ!とかそんな事を彼岸の狭間で考えていたり。 ) [Sat 1 Mar 2008 04:11:59]
◆如月 杏 > 辛い時だからこそ、それをむやみに表に見せるのは好ましくないんです。 つまらない見栄…とでも言いましょうか。 ( 武士はくわねど高楊枝。 つくづくトキノミヤコの考えは被虐思考だと思う。 地味にそちらの服装に興味があったりするので、教えてくれるのは嬉しかったりする。 西洋かぶれの病人誕生。 ) それはまた頑健な……! なるほど…西洋の剣術というものは、やはり私たちのものとは随分と違うのですね。 ( 芸術と実用性を兼ね備えた、世界規模で見ても稀有と断言できる技術。 それが日本刀だ。 刃毀れをしてしまう大半の理由は、その持ち主の技量が未熟だから。 ) あの啜る感覚がいいのに………それにそちらの方には不評ですからね…お箸。 ( 逆は別に問題ないのだが、箸に慣れてない人たちがそれを使えと言われてもそれはやはり困難なのだろう。 ) お肉…あまり食べないのですよね。 ……やっぱり食が細いのも一つの原因…か? ( 今現在襲ってくるこの感覚もきっとそのせいだ。 夕御飯がお肉だったのならなんとかなったに違いない! ) 如月…杏………―――あ…も……だめだぁ……… ( またも公共施設を血で汚す羽目になる私。 ごめん。 駄目っぽいです。 ) [Sat 1 Mar 2008 04:07:24]
◆オリヴィア > 病院に運びます…しっかり、なさって…っ(相手が激しく咳き込みその血が服につくのも気にせず、背負う形で駆け出して…馬でここにくれば良かったなんて、あとのまつり…) [Sat 1 Mar 2008 03:37:53]
◆オリヴィア > うーん…その考え方はちょっとわかりませんけども、辛いなら辛いと言える事も大事ですよ?(だからトキノミヤコの人間は感情とか気持ちが表に出てこないんだと思う…無理して我慢する事ないのに、なんて。ホワイティア基準で宜しければ教えて上げれるかも知れない…とはいえ一般的な身だしなみレベルだけどもとか)あら、こう見えてもこれは頑丈なんですよ。ちょっとやそっと盾や鎧を殴りつけても大丈夫な様にできてますから(にっこりと笑って軽く自分の剣を持ち上げて…こちらから言えば恐ろしいほど手間をかけて作る鑑賞用の芸術品を振るう理由がわからない。鎧の隙間を突き刺せればいいがそうでなければ、簡単にこの薄刃など使い物にならなくなってしまうだろうにと…。同じようにこちらもサムライソードを使いこなせる自信はまったくなく)あら…うーん、ともかくサムライソードを使いこなせると簡単に切れるようになると(何やら相手の方を知ったつもりで喋れば墓穴を掘るばかりだから、強引に結論を…と言うか、先ほどから咳が…とか思ったり)……せめて、もう少し短く切っておいてくださればいいのですけど…(うん、自分も屋台で食べようとしたけど、フォークがなかったしずいぶん長くてどうやって食べたらいいのか途方にくれた日…音を立ててすするなんて無理、とか)しっかりお肉とかいただいたりすれば、治ったりするんじゃないでしょうか…。あ、和食のお店を紹介していただくのは嬉しいかも…、あ、そうそう…申し遅れました、私はオリヴィア・トレボーニウスと申します…って…あの・・・っ!(大丈夫かと相手をうかがえば…ハンカチが染まっている事に顔を青ざめさせ…よりかかってきた相手を抱きとめて) [Sat 1 Mar 2008 03:35:55]
◆如月 杏 > コホッ…… ……あれ? ( 気づいた時にはハンカチが所々斑な赤色に染まっていた。 おかしいな―――最初からこんな色だっけ―――? ) ガハァッ!?ゲホッ!ゴホォッ ( そんな抜けた事を思った矢先に、久しく覚えていなかった感覚が襲ってくる。 激しい咳き込みとともに血を吐きつつ、力無く相手に寄りかかる。 )( 元々体調不良だった上に、とどめをさされてしまった。 ) [Sat 1 Mar 2008 03:23:18]
◆如月 杏 > ―――心頭滅却すればとも言います。 火を涼しいと思える事すら出来るのに、気分の悪いのを我慢できない筈が無い。 ハハッ。 流石に普段から倒れたりはそんなにしないですよ。 ( たまにはするけど。 香の知識に関しても同世代の女性と比べればかなり危うい方だし、そういう事も少しは学んだ方がいいのかもしれない。 ―――剣ばかりではなく、私も新たな趣味を見つけるべきだ! これももしかしたらお洒落に興味を持つ良い切欠かもしれない! 前向きに前向きに。 ) 切れ味という点では他の物と比べるべくもない。 ……というよりも、其方の方の刀は使い辛くありませんか? 重さばかりがある上に、何故か非常に斬り辛いのですが。 ( 悪く言えば鈍ら、というか。 引いて斬る日本刀とは質がまるで違うから、試しに使ってみた時にかなり違和感を覚えた。 私ではあれはマトモに使えないな。 こほっ。 ) それはフォーウンの方の事ですよ。 ( 苦笑をして相手の勘違いを訂正。 まあ相手がイエロティアを全ていっしょくたにしているように、自分も西洋人の国の違いだなんてまるでわからないが。 生魚を食べる寿司とか、その他にも外人さんが敬遠しそうなものが一杯。 美味しいのに…納豆。 けほっ。 ) ―――え、え? かけそば…美味しくないですか? ( 素朴な味わいがなんとも言えないというか。 精進料理とかとっても大好き。 私もご飯の時間はそれなりに好きですよ。 ただ小食で味付けの薄いのが好みなだけ。 ) ―――そうですね。 お言葉に甘えさせていただくのも悪くはないです。 そちらの料理にも興味がありますし、何だったら美味しい和食の店にでも紹介しようかと―――コホッコホッ! ( なんというか先ほどから嫌な感覚が何度も胸の中にある。 その度に頂いたハンカチで口元を抑えて数度咳き込み。 ) ……失礼。 先ほどから何度も申し訳ありません。 ( これは…せっかくだが今日は辞退した方がいいだろうか――― ) [Sat 1 Mar 2008 03:17:00]
◆オリヴィア > (あ。) [Sat 1 Mar 2008 02:49:07]
◆オリヴィア > (真相は闇の中。でも、希望に溢れている方を選択するのが一番だと思います、うん)うーん。でも、わざと体調不良になっているわけではないですよね? むしろ、人目につかないところで倒れてる方が危険ですし、気負わずに体調を整えていきましょう(ふつーの香水ですよとか、むしろ香水はホワイティア文化圏ならではだと思うし…こちらも香とかさっぱり。ともあれ、前向きな事を提案してみたり)さすが、サムライソードですね…私達の使ってる剣ではああはいきませんし。てっきりそう言う……えーと、仙人?みたいな力を持ってるのかなーって(教えてもらおうかと思ったとかは内緒、でも倒れるのは困るかなーとか。ともあれ色々間違ってるのはこの際目を瞑っていただければ幸い。納豆は敵です)……それだけですか?(びっくりしたような顔で問い返して…ああ、それじゃ体調も良くなるはずがないとか、人生の殆どを損しているとか、だからこんなに軽いのねとか、そのうち霞だけで生きていくのだろうかとか健啖な騎士からすれば信じられない世界が目の前に)それでは、これからお食事などはいかがでしょうか? 何かの縁と言ったところで…もちろん付き合せてしまいますので、私がお出しいたしますよ? [Sat 1 Mar 2008 02:49:00]
◆如月 杏 > ( きっとお爺ちゃん流の孫へのツンデレだったんだよ、と都合の良い夢と希望がたっぷり詰まった反論をする。 女侍と騎士子さん、どっちの挙げた考えの方が可能性が高いかは傍目でも分かりそう。 ) 仕方のない事だと甘えていてばかりでは進歩もありません。 これからは人前で濫りに体調不良になるのは少なくしなくては…… ( ごめんなさい。 もう一回その名前言ってください、って真顔で返しそうなぐらい、こういった飾り気のある物に関しての知識は無知な自分。 もう少し学んだ方が良さそうか。 ―――体調不良になるのを無くすってのは無理です。 諦めてます。 ) あの程度の事なら容易いです。 なんというか…そういった類の不可思議な力には少しばかり憧れもありますけれど、残念な事に私は凡人ですので。 ( なにか間違った侍観が相手にはある気が。 けど異国の人から見たトキノミヤコの人なんてきっとそんなものなんだろう。 納豆とか食べるぐらいだし。 ) ――――え? えっと…かけそば一つを小盛りで? ( 正直に答えてしまう。 何も載せていないし、そもそも大盛りならともかく小盛りってなんぞや。 倹約中というわけではない。 ) [Sat 1 Mar 2008 02:37:08]
◆オリヴィア > (迂闊に思いっきりやると死にかねなかったからじゃ…とか、夢も希望もない感想を抱いてみる。大丈夫、これから強くなればっと自分に言い聞かせるようにしつつ)どういたしまして。そうですか? それでも、体の不調となれば仕方のない事だと思いますし、気になさらずに(ローズマリーを中心にベルガモットの柑橘系の香り加えた香水。ともあれ、誰かが助ける事は至極当たり前ではあったから、落ち込むサムライに気に病む事ではないと微笑んで、ぽんぽんとその背を叩いて)あ…そう…。普通で、あれだけすぱーっと斬れるんですね。てっきり、何かそういう力の副作用で倒れたのかとか思ってしまって…。それにしても、食事はきちんと取っていらっしゃいますか?(サムライはそれくらいやってのけるのではないかと本気で思った騎士子さんはその当人にやんわりと否定されつつ、でもそう思えるほどすっぱり切れた残骸を暫く指差して…。とりあえず、これ以上墓穴掘る前に、ちょっと気になった事を尋ねてみる所存) [Sat 1 Mar 2008 02:15:50]
◆如月 杏 > ( ……跡に残るような怪我が少なかった私ってスゴイね! その事実を考えてみると、やっぱりこっそり手心入ってたのかもしれない。 謙遜ではなくまだまだ未熟な技量。 一時期剣から離れていたのが少し痛かったか。 ) ありがとうございます。 しかいなんというか…最近の私はこういった皆様の好意に無意識に甘えているのかもしれませんね。 ( その事実に少し落ち込んでしまう。 けれどいい香り―――なんの匂いだかは良く分からないけれど。 かすかに花をくすぐるそれのお陰で少しばかり気分が悪いのが紛れてくれる。 )( 相手の指差した先にある物と、言葉の意味を少しばかり考える。 えっと、その、東洋の神秘といってもそれは神秘違いだな。 ) 生憎とそのような面妖な秘術は覚えていなくて…… あれは普通に斬ってしまいました。 [Sat 1 Mar 2008 02:01:46]
◆オリヴィア > (伊達にされなくて良かったと前向きに前向きに…? こちらも本領は一対一と言うよりは多数で敵に当たる際の戦略的部分が本領だから実際大半の騎士と打ち合えば負けれる自信があるとか…ちょっと悲しい)いえ、困っている方を見捨てるわけにもいきませんから(ほんのりと香水の香りが染みたそのハンカチ。差し上げますからどうぞと伝えつつ心配そうに背をさするようにして…)いつもの事…あれですか?命を削って敵を断つとかそう言う剣だったんですか?(真顔でそんな質問を。あの巻き藁をばっさり斬った居合の事らしい…斬れた巻き藁を指差しているからそんな勘違いしているのも相手に伝わるか…。生憎性別は判断つきかねたものの寄りかかられた体のあまりの軽さに、ちょっと不安そうに抱きとめるような形になってしまう) [Sat 1 Mar 2008 01:45:30]
◆如月 杏 > ( けれどやっぱりもう少しこう…手心が欲しい時がたまーにあったりする。 何度も剣を交わしたというのに、結局一本たりとも取った事が無いのが些か無念だ。 あえて不得手な分野の鍛練を今もなお続ける女侍。 趣味というかなんというか。 ) ……かたじけない……こほっ! ( 礼を言いながらそのハンカチを受け取り、それで口元を抑えて何度か咳き込む。 しかしこうして毎度毎度他人に迷惑ばかりかけている自分が不甲斐ない。 さすがに昔はここまでやわじゃなかったのに。 ) ―――これぐらいなら何時もの事ですので、どうぞご心配なく。 少し落ち着けば平気ですよ。 ( 男装――といってもトキノミヤコ方面なので相手には分かりにくいだろうが、凛々しい顔立ちをした女侍は申し訳なさそうな苦笑を浮かべて相手に寄り掛かる。 ) [Sat 1 Mar 2008 01:35:27]
◆オリヴィア > (うん、でも痛くないと覚えないには同意しちゃったり…もっとも、流派どころか立場も人種も違うからまったく関係ないが。女の身であってもできる事はあるとは言え…生身で戦うとなるとその差は結構感じるところ、その分頑張っていこうと思うけども)…はい…これを…(鎧姿でなくて良かったと、ハンカチを差し出しながら…良く見れば顔も青ざめているし、どこか悪いのだろうかと不安な顔を見せて…)いえ、少しびっくりしましたけども、本当に大丈夫ですか? あ、はい…どうぞ(手を差し伸べて体を支えるように…困っている方を手助けするのも当然の事ではあるし…)(と言いつつ、とどめをさすのは自分じゃないかと思えるくらいの秒数にちょっとびっくり) [Sat 1 Mar 2008 01:20:09]
◆如月 杏 > ( 人間としては本当にアウトだったが、剣術だけは本当に凄かったらしいお爺様。 存命の内に受けた稽古では手酷く打たれた記憶しかない。 痛くなければ覚えませぬ。 )( 女の身であるというハンデは常についてまわる。 それに加えて自分は病持ちでもあるし、戦いにはあまり向いていない体質ではある。 ) けほっ…… ( 少し無理をし過ぎたか。 ここ最近は連日で通い詰めだったからな―――なんて事を顔を青ざめさせた顔のまま思っている。 鍛錬中なんかは意外とこないものだが、一区切り付いた瞬間にこのようにどっとクル時がよくあるから実に困る。 ) ―――……あ、これは…恥ずかしい所を見られました。 ……その…少しばかり申し訳ないのですけれど、手をお貸し願えないでしょうか? ( ここで蹲っているのも周りの迷惑になる。 体調が悪くなった時に無理をしたら、私の場合本当にシャレにならないことになる。 )( 最近心臓に悪い秒数が続くから困る。 本当にぎりぎりだ。 ) [Sat 1 Mar 2008 01:12:11]
◆オリヴィア > どこかお加減でも悪くなされました?(素振りの間にもそのサムライの剣術を盗み見していたせいで、何やら蹲ってしまった相手に気付くのも早く…手を止め駆け寄ろうか) [Sat 1 Mar 2008 01:00:01]
◆オリヴィア > (きっと門下生達からお美事でございますと賞賛されていただろうお爺様…実際に、目にしたら色々考え直す部分も出てくるかも知れないが、今はまだ神秘の中)…ん…っ(こちらは単調な繰り返し…型があるでなし、基本は守って叩く。盾と剣があるなら取っ組み合いは避けたいところ…特に女の身では体格差で押しつぶされかねないし…息を吐きながら何度となく剣を縦に振り続けつつ…)っとと…大丈夫ですか? [Sat 1 Mar 2008 00:58:43]
◆如月 杏 > ( 誰だって冗談だと思う。 私だって思う。 あれは一つの神域。 剣に人生を捧げた者のみが手に入る技。 ………けど私のお爺様は、最盛期の頃は鎧ごと相手を真っ二つにした事があったとか。 さすがにそれは子供の私に聞かせた冗談だと思いたい。 ) ( ああすればこう返して、こう引けばこのように打つ――― そうして考える事を考えている内は、まだまだ達人には決してなれない。 けれどこのような基本を疎かにする事は決して良策ではない。 基本を極めた先に獲れ得る奥儀も存在しよう。 ) ――――― ( 残心。 静かに刀を鞘に納めて、斬った後もなお心をこの場に残す。 暫くのあいだその張りつめた空気を保ちつつ、二つに両断したその巻き藁をじっと眺めていて――― ) ――――あっ。ヤバい。 ( orz←顔を蒼くして膝を着く侍の図。 ) [Sat 1 Mar 2008 00:50:06]
◆オリヴィア > (クリスティア生まれのクリスティア育ち、こちらにきたのも最近であれば鉄が斬れると言われても冗談だと思って笑うくらいトキノミヤコの剣術には疎く、こうして生で動きをしっかり見たのは初めてかも知れないとかそんなレベルの騎士…こちらは目の前の暴漢に対して、盾でしっかり身を守り、片手で相手の体を打つイメージで素振りを繰り返す…何度も何度も剣を振り続けても盾で攻撃を受け続けても、決して両方が鈍る事なく攻撃と防御をし続けれるように腕と肩に筋肉をつけるように続ける…)ふ・・・は・・・っ!(もっとも、戦闘訓練は基本的な事しかやっておらず、個人での戦闘の技量はまだまだと言った所。だからこそこうして磨いているわけだけども…)……わ…すごい(刀をしまって終わりかと思ったら、突然声を上げて目にも止まらない早さでばっさり…あれを盾で受けとめろと言われたらちょっと泣いちゃうかも知れない) [Sat 1 Mar 2008 00:35:53]
◆如月 杏 > ( 『斬鉄』が並の剣豪では届かぬ領域である以上、盾と鎧と兜に身を固めた相手に己の体と刀一つしか用意しなかった時の侍が勝つことは難しいだろう。 トキノミヤコでの合戦の時代は既に終わっており、今は個人が名のために――それか誇りのために腕を磨く時代、か? ) ―――フッ。 ハッ――― ( 刀の中では軽い部類とはいっても、日本刀というものは充分に重い。 その演武をそれなりの時間行っている男装の侍の額には玉のような汗が浮かんでいる。 それでも呼吸は乱すことなく、正確にその動きをこなしていき――― ) ――――セイッッ!! ( 納刀。 そしてその次の瞬間に抜刀。 気合いの入った高い声を出しながら、目の前にある巻き藁を一刀両断に断ち斬る。 ―――そしてまた納刀。 それが終わればこの演武も一区切り。 ) [Sat 1 Mar 2008 00:27:07]
◆オリヴィア > (騎士団の鍛練場だけでは見かける事のない、多種多様様々な鍛錬をしている方達がいる。それぞれ興味深くもあり、参考にもなる…ほら、あちらの方はサムライソード片手にゆったりと水が流れるかのような動きを見せる…フルプレートに代表される鎧兜、そして盾に身を固め打ち合う騎士とはまったく対極の存在である。だが、その流れるような太刀筋は鎧を纏っていない人間を一撃で両断できると言う…それはまさに神秘とも思える)…街中では、あちらの方が有利かも知れないし(街中で鎧を身にまとってうろつくわけにもいかず…そんな示威行為をするわけにはいかないし、なんて…たまに横目で見ながら色々考えていこう) [Sat 1 Mar 2008 00:12:53]
◆如月 杏 > ( 私って奴は……! なんかもうやっちゃった事の連続に後ろが血を吐きたくなったという事情は置いといて。 )( 東洋の神秘―――そんな言葉が生まれたように、トキノミヤコに伝わる武術の全般は、何も知らぬ者から見れば実に不可思議な技術が多い。 鎧を纏い身を守るという合理的な考え方ではなく、ただ剣と剣の純粋な技術にて決着を付ける事こそが侍の美学である感じている者も多い。 ) ( その多数の中の一人である男装の女剣士は、白銀に煌めく刀を振るい、自分の流派にある決められた型を一つずつ丁寧にこなしていく。 その動作はけっして素早くはなく、緩やかに一つ一つの形を丁寧にというものだった。 ) [Sat 1 Mar 2008 00:04:58]
お知らせ > オリヴィアさんが来ました。 『(たびたび入りなおしすみません)』 [Sat 1 Mar 2008 00:03:34]
◆オリヴィア > (それは鍛錬に当てれる時間が多いと言う事。先日起きた商業地区での殺人事件といい街中にも脅威が溢れているのを再確認すればこうして騎士団が使う鍛錬場での訓練の他に、公共の鍛練場にまで赴いて自主トレを行って…)…街中の脅威には、補給部隊だとか言ってられませんものね(とはいえ街中での戦闘を想定して兜などは装備せず剣と盾の装備で素振り中) [Fri 29 Feb 2008 23:54:17]
お知らせ > オリヴィアさんが入室されました。 『(間違って窓を閉じたので入りなおし)』 [Fri 29 Feb 2008 23:46:58]
お知らせ > 如月 杏さんが来ました。 『息を吸って―――そして吐く。集中。』 [Fri 29 Feb 2008 23:43:09]
お知らせ > オリヴィアさんが来ました。 『平時の方が、兵士の練度は高い』 [Fri 29 Feb 2008 23:41:06]
お知らせ > アイゼンリッターさんが帰りました。 『……これだ、このポーズだ!(ヒーロー大はしゃぎ)』 [Thu 28 Feb 2008 04:06:12]
◆アイゼンリッター > …………ん?(考えごとをする際の癖で、ついつい腕を組んでいた俺は――ふと視界の隅を赤いものが通り過ぎるのに気付き、現実に引き戻された。 春一番だとかで吹き抜ける強風。それに煽られたマフラーが、ばたばたと翻っていたのだ)……! ちょ、ちょっと待てよ。待て待て。まだ吹き止むなよ、ええっと……こっちから吹いてる――みたいだな。 ってことは……ッ(慌てて風向きを考えて、その方向に背を向けて――と、よりいっそう激しさを増した風が吹きぬけ、マフラーが踊る。 よし、よしよし)……で、ここで、ええと……こんな、感じ……にッ!(バッと両腕を開きつつ、風下に敵がいるイメージで構えると……) [Thu 28 Feb 2008 03:50:29]
◆アイゼンリッター > ……コレって、いわゆる進路の悩み、って奴なのかな(こう、年齢相応――なのかどうかは知らないけど。 拳を捻りながら打ち込み、吹き飛んだ敵を目掛けて駆け出す――っと、いや、ちょっと違うかな。 走る前に、拳を引き戻して、もう一度放つ。 ……うん、もう少し、回転を効かせても良さそうだ)(まあ、自分はバンクルだ。 まっとうに生きている限り、割合と寿命は長い。 ただ、良くはわからないけれど――……だからってノンビリしてて良いってわけでも無い、と思う。 ん、んんー……)……つまり、まだこう、少し余裕がある、って事なのか。 後回しにできる、って意味で。(ふむ、と。 思いついた事柄を考えるために立ち止まる。 深夜の鍛錬場で、物思いにふけるヒーロー。 シュールな光景なのは、無視無視) [Thu 28 Feb 2008 03:37:31]
◆アイゼンリッター > (ヒーロー自重しろ? 大丈夫、良い子の皆は熟睡中だし、大きなお友達の諸君にしたって深夜枠も終わってる時間帯だ! 何のことやら)……何はともあれ練習練習。 っていうか、うーん……正直言うと、軽業とかに比重を置いたほうが良いのかなあ。(実際、役者志望――普通に舞台の上で活躍する俳優を目指している身としては、大学の芸能学科でも「演技」を勉強している。 勿論、今の役が役だから、重点を置いているのは「素手格闘」なのだけど)(でも――……と、パンチ、キック、チョップと連続して繰り出し、周囲の戦闘員を一掃する動きを確認しながら、考える)……結構、楽しいんだよね。……アイゼンリッター。(――……もし、本当に“コレ”を突詰めたいのなら「軽業」の勉強だってしなきゃいけない。 多分「演技」の勉強をする余裕なんて、なくなるだろう) [Thu 28 Feb 2008 03:28:50]
◆アイゼンリッター > (こういう事だった) [Thu 28 Feb 2008 03:18:18]
◆カイン > (どういう事かというと、つまり――) [Thu 28 Feb 2008 03:17:58]
◆カイン > (鍛錬するなら今のうち)……というわけで、ひっそりこっそりナイアールッ(びしぃっと、ひっそり静まり返った鍛錬場の中心で天高く右手を突き上げた。 周囲の皆さんの迷惑になってもいけないので、変身の掛け声も心なしか控えめだ。……というか、誰もいないのに大声で叫んでも寂しいしね。 ちなみに……なんで誰もいない時間に行うのかというと、その理由は今の俺の服装にある。)……あんまり長い間、舞台に居座ってても、他の人の迷惑だしなぁ。(と、言うわけ。正直、仮面をつけての鍛錬をしなけりゃ、本番で失敗しそうな気がして怖かったのだ。 だからと言ってホイホイ衆人環視の中で練習するわけにもいかないし……という結果、深夜の鍛錬場という結論に至った。 まあ、さすがにコスチュームは予備のだけど、これで心置きなく殺陣や立ち回りの練習ができるってもんで)……明日、本番だし。 気合入れていこう、うん。 [Thu 28 Feb 2008 03:16:42]
お知らせ > カインさんが入室されました。 『(……誰もいない――)』 [Thu 28 Feb 2008 03:11:31]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが退室されました。 『明け方までその音は鳴り止まなかった』 [Fri 22 Feb 2008 23:23:52]
◆バイ・チャンフォン > (怪我をした覚えもなければ、精神的な何かを抱えているわけでもない。ではなぜ違和感を感じるのだろうか?体の組織の成長ではなく、むしろその中身からして何か感じる。・・・師匠から教わっている気、とはこういうものなのだろうか?)・・・わから、ない、な。(今度師匠にでも聞いてみようか。と考え直すと、また同じ鍛錬に戻っていく。) [Fri 22 Feb 2008 23:23:35]
◆バイ・チャンフォン > む?(違和感を感じたのか、もう一度構えから入り、同じ場所を叩く。・・・しかしそれでも違和感は拭えない。)・・・どういう、こと、だ?(もう身体的な成長は止まっているはずだが・・・?と少し疑問に思いつつももう一度やってみる。・・・やはり同じ違和感を感じた。)・・・気、の、せい、か?(構えを解いて少しだけ考えてみた。) [Fri 22 Feb 2008 23:13:33]
◆バイ・チャンフォン > (同じ場所を何度か叩き、それが終えれば一度呼吸を整える。)・・・。(再度構えれば、今度は一回一回の形を意識しながらやってみる。まずは首を狙った一撃をゆっくりと。次に一回転して、わき腹に一撃・・・というように、急所を一つ一つ確実に狙って振るっていく。いつもの動きをゆっくりと行うことでブレていないか、崩れてはいないか、などを確認しながらやっていく。ずれているようなら納得いくまで修正を繰り返していく。) [Fri 22 Feb 2008 22:59:55]
◆バイ・チャンフォン > (数発木刀で藁人形を殴ってみる。・・・感覚はやっぱり途切れてはいない様子。)・・・良かった。(最近、戦闘らしい戦闘をしていないので、使えなくなっているのではないかと不安だった。最近は拳を使っての戦闘を想定して鍛錬している。が、実戦で使えるレベルには達してはいないので、安心して使うことのできる刀の鍛錬も怠ることはできない。) [Fri 22 Feb 2008 22:45:33]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが入室されました。 [Fri 22 Feb 2008 22:33:00]
◆バイ・チャンフォン > (最近忙しくてしっかりとした場所での鍛錬をしていなかった。もちろん、師に言いつけられたことなどはしっかりと毎日こなしている。)・・・あまり、人、いなさそう、だな。(等身大の藁人形の並んでいる部屋を覗く。人の気配はしなかったので、とりあえず練習用の片手で持てる大きさの木刀を手に取り、真ん中辺りの藁人形の前まで行く。) [Fri 22 Feb 2008 22:32:50]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが来ました。 『少し覗いてみることにした』 [Fri 22 Feb 2008 22:30:23]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが帰りました。 『しばらく、ダブルトマホークの鍛錬を重ねて…』 [Thu 21 Feb 2008 00:50:29]
◆レイ・シェリダン > (狙い過たず突き刺さったトマホークを引っこ抜いて…)……ま、できりゃ銃の相手は金輪際ごめんだけど、な(何があるかわかりゃしないからそれに備えておくのも悪くはないとは思いつつ…) [Thu 21 Feb 2008 00:47:15]
◆レイ・シェリダン > ま…しばらくは、この感覚に慣れてみるか…(さすがにポールアックスほどの威圧感と間合いの有利さはないし、派手さが今よりもなくなる…と言うか、皆無だからコロセウムじゃ使えないだろうが…)……銃なんかに、よ(銃を用意している間に投げつける事もできると思い出して唇を噛み…周りのものを薙ぎ払い…遠く離れた木製人形に思いっきりトマホークを投げつけてみる) [Thu 21 Feb 2008 00:40:06]
◆レイ・シェリダン > …トマホーク2本は良いかも知れねぇけど・・・(一本だけじゃ投げたら終わりだから、もう一本…大抵そんなに投げる暇もないし、無手になるよりかは選択肢が広がるか…)高いけど、な(回収できなければ一発5万エンだ。いくら投げれるし近接武器としても使用に耐えれるとは言え…) [Thu 21 Feb 2008 00:36:08]
◆レイ・シェリダン > (もし複数と遣り合うなら、これで両腕をぶん回していればそれなりに近寄れはすまいが…)型なんてあったもんじゃねぇしなぁ…(そもそも室内のような狭い場所で、手斧を使って戦いに応じるなんて機会なんてあるものか…多分、ない。例えば暴虐の酒場の喧嘩で武器を取り出すなんてまずかろうよ) [Thu 21 Feb 2008 00:34:06]
◆レイ・シェリダン > ……ん…(異世界で体験した狭い室内においての乱戦なら、これはこれでいいのかも知れないとか思って鍛練場で試してみたわけで…片手の斧は防御と言うか受け…もう片手で攻撃)んー……しっくりこねぇな(あくまで手斧サイズだから相手との間合いも近くなるし、普段振るっている斧と比べたら段違いに軽い手応え) [Thu 21 Feb 2008 00:31:52]
◆レイ・シェリダン > ……多少思うところがあってよ(片手にトマホーク、もう片手にここで借りた手斧の斧二刀流…トゥーハンドの由来は二丁斧でなく、両手斧なのだが…それを言われれば単に気まぐれと応えてみるが) [Thu 21 Feb 2008 00:29:27]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが来ました。 『…まぁ、なんだ…』 [Thu 21 Feb 2008 00:28:06]
お知らせ > クロアスさんが帰りました。 [Wed 20 Feb 2008 22:06:21]
◆クロアス > 今の力量が見れただけでも、よしとするか。 (そう楽観的に考えて) [Wed 20 Feb 2008 22:05:45]
◆クロアス > やっぱり付け焼刃では無理か・・・これだけで相手にダメージを与えられるとは思えないし・・・・・ (立ち上がって冷静に分析してみる。 まぁ、静電気でもようは使い方次第だろう。) もともと魔力なんてないし。独学だし。 (そういう知識に長けている知人もいない、っていうか知り合い自体少ない。今思うと俺ってばなんて寂しい男・・・) [Wed 20 Feb 2008 21:58:59]
◆クロアス > ・・・・・。 (がくーっと膝をついて。) なんて非実戦向き・・・。 (←落ち込み中) [Wed 20 Feb 2008 21:45:23]
◆クロアス > (ぱちぃーん)(ものすごい静電気が前方に飛んで。) [Wed 20 Feb 2008 21:38:15]
◆クロアス > (呪文が進むにつれてお札に青白い光が蓄積されてゆき・・・・ついに呪文が完成する。) 招雷!! (お札が一瞬光り・・・) [Wed 20 Feb 2008 21:36:09]
◆クロアス > (陽気に口笛など吹きつつ懐から紙を一枚、長方形の和紙。なにやら難しい文字がつらつらと・・・) よし、やるか・・・・ (その紙を・・・いわゆるお札を、眼前に掲げるとぼそぼそと呪文を唱える。) [Wed 20 Feb 2008 21:31:17]
◆クロアス > (夜風にコートの裾をたなびかせて、背に弓を背負った青年が一人。鍛練場の両開きの扉を押し開けて、沢山の鍛練者は一瞬だけ視線を集めると・・・すぐにその注意を己の鍛練へと戻す。 頑丈な石でできた床を鳴らして、ゆっくりと鍛練場の端っこのほうへ) [Wed 20 Feb 2008 21:17:38]
お知らせ > クロアスさんが来ました。 『(赤コートが一人・・・。)』 [Wed 20 Feb 2008 21:06:05]
お知らせ > フェイロンさんが帰りました。 『大好きやで、クレハ…。(小さな寝息を立てて―。)』 [Tue 19 Feb 2008 02:12:40]
お知らせ > クレハさんが退室されました。 『愛しています・・フェイロンさま。』 [Tue 19 Feb 2008 02:12:04]
◆クレハ > (サンドバックに身を預けて、最愛の人は胸の中。彼の頭を撫でながら・・・幸せと夢のまどろみへと・・・・。) [Tue 19 Feb 2008 02:10:50]
◆フェイロン > ぅん、せやねぇ…(こくり、と頷きながらも瞳細めクレハの心地に安堵しながらも次第に力も抜けていくもので)…うん、今日は一緒に寝るぅ…はなれとぉないからなぁ…。(クレハが座り込むのを見れば歩み寄り膝上に座ろうかそして抱きつけば)このまま寝るからぁ…お休みやで、クレハ…大好き(と囁きながらもそっと瞳を閉じだして―。) [Tue 19 Feb 2008 02:05:41]
◆クレハ > それはいいご主人様につきましたね。 (本当によかったと、フェイロン様を抱き返して・・。) ええ、かまいませんよ。今日は一緒にいましょうね・・・ (サンドバッグの近くに座り込むと、「おいで」というように膝をぽんぽんと叩いて見せて。) [Tue 19 Feb 2008 02:02:06]
◆フェイロン > (頭をなでられるのには嬉しげにピクッと反応する狐耳、尻尾が揺れるのはご機嫌故に)…ぅん、前のご主人様のお友達さんらしいんやけど…そない、色々条件とかつけんでくれたし、なぁ…(クレハの其の心境は言葉でなくても何となく感じる気持ち、伝わってくるもので、頭をなでてはギュッとクレハの頭を抱きしめれば)クレハぁ…今日は、ずっと一緒にいよ?(眠くなってきたし、と呟きながらも目を擦っていて。) [Tue 19 Feb 2008 01:50:38]
◆クレハ > (なーでなでとフェイロン様の頭を撫でて。) フェイロン様のご主人様が? ・・・それは、また今度ご挨拶にお伺いしないといけないですね。 私も今度、ご主人様とお話してみます。まだ私を・・雇ってもらえるのかどうか。 (もし私が存在意義を失ったのならば、違う居場所を探してみようかな・・・。 目を瞑り、撫でられると気持ちのよさそうにして・・・。) [Tue 19 Feb 2008 01:42:04]
◆フェイロン > そぅやろか…?あは、うちもクレハのことだーい好き(ギュぅと抱きつきながらも脚に絡みつくクレハの尻尾にはくすぐったそうにしながらも、ゆらりと揺れる狐の尻尾は嬉しさをあらわせていた)そぅなんや…?うちも、ご主人様、また…変わったんよ…?クレハは、そない優秀やと思うから、大丈夫やで?(ギュぅと大切そうに抱きしめながらもクレハの頭をなでてみて。キスが出来なかったのにちょっとしょんぼりだけど、一緒に居れる幸せは実感できていて。) [Tue 19 Feb 2008 01:17:35]
◆クレハ > 尊敬しますフェイロン様、やっぱり大好きですッ (私の尻尾をフェイロン様の足にくるくると巻きつけて、自分のうれしさを表現しているかのように。) ・・・・わたし、最近・・・・ご主人様と顔を合わせてなくて・・・・・むしろ、ご主人様がどこにいるかもわからずじまいで、わたし・・・わたしッ、捨てられたの? (しょんぼりと視線を伏せて。追加のキスは、また今度にお預け。 フェイロン様のそでを握って) [Tue 19 Feb 2008 01:04:48]
お知らせ > フェイロンさんが来ました。 [Tue 19 Feb 2008 00:57:33]
◆フェイロン > クレハにそない、言われるん…ほんま嬉しいなぁ、うちも新しいのも考えたりするしぃ…一緒に頑張ろうなぁ?(小さなガッツポーズを見れば、嬉しそうにする狐は尻尾をゆらゆらと振っていた。)クレハぁ…んぅちゅっ…(唇を重ね、ちゅぅ、と吸い上げた後、柔らかい感触を愉しむ形、僅かに離す唇にて瞳細めていれば。)ふぁ?…ぁ、ぅうん…うち、こないで…クレハが居てくれたらそれで、ええんよ…?(もっと、一緒の時間が欲しい、と呟きながらも、不意にもまた唇を重ねようとしては、其の侭舌を口腔に滑らそうとも考えていて。) [Tue 19 Feb 2008 00:55:08]
◆クレハ > 私もフェイロン様に近づけるのなら・・・たとえ劣る技であってもがんばって会得して見せます。 (小さくガッツポーズを作って見せたり。) フェイロンさまぁ・・・、 (唇を合わせると、男なのにやわらかい感触。体の筋肉の質はこれだけ硬いのに、唇の感触はこんなにもやわらかいの・・・まだ幼いから?) フェイロン様・・・バレンタインデー、何もできなくてごめんなさい・・・・・・。 [Tue 19 Feb 2008 00:47:09]
◆フェイロン > あは、嬉しいわぁ…クレハと居ると、ほんま落ち着くわぁ…(にこっと返す微笑みであり頷いていた。)…あはは、でも…クレハには全部知って貰いたいし、こぴーでも全部一通り使える様になってもらいたいから、がんばろなぁ? うん、もっと、もっと…クレハとの時間が欲しいわぁ(うんうん、と何度も頷く狐、そして頬へと顔を近づけているとクレハの指が唇に触れるのにはきょとんとなり首傾けると)ぁ…ぅん、するぅ…。(こくり、と小さく頷けば、そっと唇をクレハの唇へと重ねようとする狐瞳細めていた。)んっ…。 [Tue 19 Feb 2008 00:35:28]
◆クレハ > ええもちろん。 (にっこりと微笑を返して。) きっと全部は無理ですよ〜、覚えれても一つや二つ・・・それに、所詮はフェイロン様のコピーですものオリジナルにはやっぱりかないませんわ。 でもやっぱり、教えてくださいねフェイロン様♪あなたといる時間をもっと濃密にするために。 (クスクスと笑って、やっぱりかわいいあなた。私の頬へのキスを人差し指で止めて・・・) フェイロン様・・・キスするならこっちですよ? (自分の唇を指差して。) [Tue 19 Feb 2008 00:24:35]
◆フェイロン > (擦り寄りながらも頭をなでられるのには狐耳を障れるとくすぐったそうに身を捩りながらも見上げ見つめていれば)…ほんまにぃ?嬉しいわぁ♪ずっと、一緒やわぁ(にぃっと口角吊り上げ、手を握り揺らしていると握り返される感触に笑み零しながら)あは、うちの出来るもん、ぜーんぶクレハに教えるからなぁ(こくり、と頷く狐、2人して戦闘になれば狂うのだろうか、と思うもの。また顔を寄せては、頬にちゅっと口付けをしようとして―。) [Tue 19 Feb 2008 00:16:34]
◆クレハ > (擦り寄る彼の頭を撫でてやり、その頭に生える耳もむにょもにょと揉んでみたりして。) ごめんなさい・・・でもこれからはずっと一緒ですよ、フェイロン様。 (目を細めてやさしくほほでんで揺らす手を小さく握り返して。) ええ、フェイロン様の奥義・・・私の憧れですから♪ (戦闘狂の血が、私の感情を高ぶらせて普段よりちょっと大人気ない様子で笑ってみせる。) [Tue 19 Feb 2008 00:09:37]
◆フェイロン > (サンドバックをとめた後にて己を抱きとめてくれたクレハを見上げれば、嬉しげに浮かべる笑み見つめながらも頬擦りをするかの如く顔を上げ近づけようとしていた。)…もぅ…うちも、戻ってきたん遅かったけど…クレハも、居らんかったん、ずっと心配してたわぁ…。(眉下げながらも見上げては抱きしめ返してくれるクレハの感触にブルッと身震いをしながらも、互いにも狐、猫の耳と尻尾が露な状態でもあり)…そぅなん?あは、今度…一緒に鍛錬しよぉな?(苦笑を眺めながらも、にぃと口角吊り上げる狐、クレハの手を握ってゆらゆら、と揺らそうとしていた。) [Tue 19 Feb 2008 00:01:11]
◆クレハ > (揺れたサンドバックを手でとめて、飛んでくる最愛の人を抱きとめれば私の目じりにも涙が浮かぶようです。) 私もですよフェイロン様・・・ (フェイロン様に負けないように、私も強くあなたを抱き返して。 私には珍しく耳も尻尾も隠さずに、耳はぴくぴく尻尾はゆらゆらと) いいえ、もう鍛錬は終わりです。久しぶりにやりましたけど・・・これ以上やったら拳が壊れてしまいますわ。 (苦笑いを浮かべて。) [Mon 18 Feb 2008 23:55:21]
◆フェイロン > (入ってくれば見知った後姿でもあり、それには驚き、久方ぶりにも見たから願っても見なかった事だから、狐は至極驚いていた、サンドバックを叩いていたのをも左右に視線を動かしながらも見入っていると、振り返るクレハの姿、確信すればニパッと明るくなる表情で駆け出しては抱きつこうとする狐)クレハぁ…めっちゃ逢いたかったぁ…(目じりに涙を浮かべつつも、にへらと浮かべる笑みはいつものもので、パタパタと多いに揺れる狐の尻尾が痛いくらいな勢いなもの)…ぁ、っと…練習、中やろか? [Mon 18 Feb 2008 23:49:51]
◆クレハ > (すこし動いただけなのに汗がぽたりと、木目調の床にしみを作りました。 言い遅れていましたが、今日はいつものようにメイド服スタイルで。) んん〜、すごくいまいちですね・・・。 (久しぶりに打ったサンドバックの感覚は違和感を通り越して、自分の格闘技術の衰退を感じさせるようでもありました。慣れるまではまだ多少時間はかかりそうです。) ・・・・ッ!? (急いで振り向くと・・・。) ぁ・・・フェイロンさま、お久しぶりでございます。 (にっこりと笑って答えましょう。) [Mon 18 Feb 2008 23:18:37]
◆クレハ > (すみません、電報と間違えました) [Mon 18 Feb 2008 23:04:40]
◆クレハ > どぞどぞ〜^^ リハビリもかねてちまちまとまわして起きますので(汗 [Mon 18 Feb 2008 23:03:58]
◆フェイロン > (鍛錬所にも最近近づく事もなかったのだけれど、何かと久しぶりにも、と言う風に近くにまできたからか、よってみた狐、きょろりと見回しながらも歩を進めていれば、どこか聞いた事のあるので視線を向けているものか、また其方へと歩みよれば見知った姿も見つかるもので)ぁ…あっ…クレハ?(まじまじ、と見つめてしまう狐、瞳を細めながらも問いかける形にて、言葉を発していて。) [Mon 18 Feb 2008 23:03:55]
お知らせ > フェイロンさんが入室されました。 『(のんびりとした足取りにて入ってくる狐がいて―。)』 [Mon 18 Feb 2008 22:57:22]
◆クレハ > (ぎしぎしと揺れるサンドバックをしばし眺めて、それから二歩後ろへと下がる。 ふぅーーー。息をひとつ。 右足を踏み込んで、先ほどと同じようにひねりをくわえながら正拳を打ち込んで。) ィヤァッ! (先ほどと同じようにサンドバックは跳ねて。) 絶ッ!破ッ!疾ッ!! (左足からひとつ回って左足をもう一度、そして左拳を突き刺して。三撃がサンドバックへ入る。) ・・・・・ふぅー。 (息を吐いて。) [Mon 18 Feb 2008 22:55:48]
◆クレハ > (ちょっとだけ右手をひねるのがコツです。) えいっ (右手の正拳が、サンドバックへと吸い込まれてしわをよせた後にポォンと、小さく跳ねた。音はドッっという小さな音で、あまり力はいれずに) [Mon 18 Feb 2008 22:31:22]
お知らせ > クレハさんが入室されました。 『(右足を踏み込んで。)』 [Mon 18 Feb 2008 22:23:19]
お知らせ > ジャイロさんが帰りました。 [Sun 17 Feb 2008 15:33:55]
◆ジャイロ > (さらにぶんぶんとバットを振り回して) [Sun 17 Feb 2008 15:33:52]
◆ジャイロ > 立ちはだかる敵は撲殺せよ〜それが騎士道、我が人生〜♪ (ステップを踏んでスライディング・・・もとい、下段蹴り。) [Sun 17 Feb 2008 15:11:15]
◆ジャイロ > 趣味は〜乗馬とにんじんでありますー。ゆけゆけ殺せ殺せジャイロ・クロックリィー! 骨を折れ〜、内臓をつぶせ〜、相手に苦悶の表情を〜♪ (サッサッと、バントの構え・・・もとい、防御体制をとりつつ。) [Sun 17 Feb 2008 15:02:44]
◆ジャイロ > じゃーいろ〜下等兵〜、正義と希望とにんじんをこよなく愛するライカニアの戦士〜 いざ、愛馬マグネチックスターラーに跨り〜♪ (リズムに合わせてバットをぶんぶんと振って。) [Sun 17 Feb 2008 14:58:28]
お知らせ > ジャイロさんが来ました。 『私の〜名前は〜♪』 [Sun 17 Feb 2008 14:56:04]
お知らせ > 卍さんが退室されました。 『(むなしい夜は続く・・・)』 [Sun 17 Feb 2008 02:10:29]
◆卍 > ちきしょー! (バスバスバス、と右足のみで三連打。サンドバックの音が妙にむなしい。) [Sun 17 Feb 2008 02:09:26]
◆卍 > ・・・・。 (各石を出した状態でサンドバックを叩いておきたいが・・・、こんな大の大人が短パンを常時履くわけにも行かないし、スリットのはいったスカートを履くわけにもいかない。むしろおっさんの生足は生理的に衛生的に無理だ。) 子供のころはよかった・・・短パンはいても問題なかったからなぁ。 (首をもたげ、とほほ〜、と。) [Sun 17 Feb 2008 02:05:19]
◆卍 > (蹴り足を下ろして、足をそろえて立ち腰に手を当てて) たまにゃあ運動もしないとなぁ・・・ずっと事務所詰めじゃあ木偶人形になっちまうぜ (意味もなく帽子をかぶりなおして。) [Sun 17 Feb 2008 01:58:37]
◆卍 > (放った右足の蹴りはサンドバックを叩き、いい音を立てる。そのまま蹴り足を残した状態で、さらに二度サンドバックを蹴る) おし、いい感じだ。 (もっとも、各石を隠した状態なので威力は高が知れているが・・・。) [Sun 17 Feb 2008 01:07:00]
お知らせ > 卍さんが入室されました。 『おりゃッ』 [Sun 17 Feb 2008 01:03:19]
お知らせ > カインさんが退室されました。 『チョコはゼロだが初成功。歓声をあげた。』 [Fri 15 Feb 2008 23:24:54]
◆カイン > (身体を丸め――後ろへと回りながら――前へと――飛ぶ――)(ダンッ!)……お。(綺麗に着地した瞬間、まだ自分に起きたことがわかっていなかった。 そう、着地できたのだ)おお……(落ちずに。 きちんと両足をついて。 着地でいたのだ)……おおぉっ!? [Fri 15 Feb 2008 23:24:18]
◆カイン > ……軽業、かぁ(今から習ったとして何処までいけるかはわからないけれど、殺陣、演技の勉強と並行して軽業の練習まですれば――多分、本当に『役者』ではなくて、活劇専門になってしまうような気がする。 手一杯だ。 ……それで良いんだろうか)ううむ……。 まあ、実際に練習しないと仕事にならないけどね、今は(そう言って笑うと、俺は体操を終え、トランポリンめがけて駆け出した。 さて、今度は成功すると良いのだけど――)【秒数一桁が偶数なら失敗 奇数なら成功】 [Fri 15 Feb 2008 23:15:21]
◆カイン > (筋肉を解し、伸ばし、暖めて。 バンクルの特性として割と頑丈な身体を持ってはいるけれど、進んで痛い思いをしたいとは思わない。 なるべく念入りに……事前準備)……っていうか結局、本番でも失敗しちゃったしなぁ。……やっぱり専門の人を探して、指導受けたほうが良いのかもしれないけど……(後転しながら前方へと飛ぶ、という軽業じみた――というか軽業そのもの、という活劇。中々上手く行かないもので、再挑戦の機会に備えて練習、というわけだ) [Fri 15 Feb 2008 22:49:18]
◆カイン > (貰ったチョコの数、ゼロ。子供たちの歓声、プライスレス。 というか女の子からのプレゼントなんて貰ったことありません、俺。 胸から下げたお守りにしたって、プレゼントってわけじゃあ無いしね。)……というわけで練習あるのみですよ。 昨日も仕事だったしねー……。(まあ、顔の出ない仕事だから仕方ないんだけど。 仕方ないんだけど……だけど……。 はぁ、と深く溜息を吐きながら、今日も今日とて自主トレーニング。 借りてきたトランポリンを前にして、まずは準備の柔軟体操中である) [Fri 15 Feb 2008 22:42:06]
お知らせ > カインさんが入室されました。 『バレンタイン? なにそれ美味しいの?』 [Fri 15 Feb 2008 22:39:02]
お知らせ > カインさんが帰りました。 『――もっと頑張ろう』 [Wed 13 Feb 2008 01:56:47]
◆カイン > (今度はうつぶせに地面に叩きつけられた)…………………………うー。(呻いてみる。 どう贔屓目に見たって格好良くは無い。 アイゼンリッターのコスチュームを着てこなくて本当に良かった。子供の夢をぶち壊し、である。)……やっぱこう、もっと軽業とか練習しないと駄目、かぁ……。 うぁーっ……痛ぇー……。(よろよろと起き上がり、服の汚れをはたく。 勿論、運動用のシャツとズボンなので汚れても気にはならないのだけれど。) [Wed 13 Feb 2008 01:20:35]
◆カイン > (難しい、であって無理、じゃないのが味噌。 十年近く前、子供の頃に見た舞台の活劇シーンでは実際にそれをやっていた役者さんがいたのだ。 ……子供心に、あれは素晴らしく格好良く見えたのだけれど)……って事は、今の子供たちだって格好良いって思ってくれるはず、だもんな。(アイゼンリッターはちょっとずつだけれど、子供向けにシフトし始めている。 となれば、此方がこなす活劇も、子供たちを意識していかなければならない。 ――でまあ、そんな格好良い動きがそう簡単にできるか、というと)……ううむ。(呻きつつ、よろよろと立ち上がる。頑丈なのはバンクルの取り得。 ぱんぱんと手足の埃を叩いて落とし、練習再開)とりあえず、技のほうの練習もしないとな。…………ジュウッ!!(助走をつけ、叫びも高らかにトランポリンを蹴って跳躍。 空中で身体を捻って錐揉みになりながら――……)【秒数一桁が偶数なら成功、奇数なら失敗】 [Wed 13 Feb 2008 01:07:49]
◆カイン > あ、いったぁ……ッ!(一瞬息が詰まり、続けて痛みが響く。 思わずその場で転がりそうになるのをグッと堪えながらも、また失敗したなあ、なんて冷静に考えている自分もいるわけで。 これで五回、いや六回目ともなれば、さすがにちょっと落ち込んでしまう。)(何をやっているのかと言えば、活劇場面の練習だ。 用具入れから、鍛錬所では子供達しか使い手のいないトランポリンを借りてきて、今度の木曜日にやる劇の練習中、というわけだ。)さっすがにどうやったって……「ジャンプして後転しながら前に進む」は難しいぞ、こりゃぁ……。 [Wed 13 Feb 2008 00:59:16]
お知らせ > カインさんが来ました。 『――背中から地面におちる』 [Wed 13 Feb 2008 00:54:42]
お知らせ > ブレイブさんが退室されました。 『さてと。(立ち上がり、手頃な人が居ないか探し始めるとしよう)』 [Sun 10 Feb 2008 22:59:42]
◆ブレイブ > 少し休憩した後もう一セットやるか……それとも誰かに手合わせでも頼むとしようかな。 ( タオルで汗を拭きながらこの後の予定を考える。 どうせ此方に来て日が浅い自分には知り合いが少ない。 一度きりしか出会わない人間に負けたって、記憶に残らなければいいんだ。 俺も都合の悪い事は忘れとくとしよう。 ) [Sun 10 Feb 2008 22:52:21]
◆ブレイブ > ……やっぱこういう地道なトレーニングはどーしても好きになれねえな。 華が無いっていうかなんていうか……やれやれ。 ( 荒く乱れた呼吸を整えるように溜め息をしながらそんな愚痴を吐く。 ――――わざわざ騎士団の訓練所ではなく、公共の鍛錬所まで足を運んだのは、こうした努力を知り合いに見られるのが嫌だったから。 ) スマートじゃねえもんな。 こんなの。 ( よっこいしょ、と寝転ぶ体勢から壁に背中を預ける姿勢へと変更しながら独り言を呟く。 こういう時でも地元の言葉が出ないように注意はしている。 ) [Sun 10 Feb 2008 22:36:32]
お知らせ > ブレイブさんが来ました。 [Sun 10 Feb 2008 22:30:48]
◆ブレイブ > ――――ひゃく…ごじゅうっ!! だー! 疲れたー。 ( そしてキリの良い数字を数えた所でひとまず終了。 広い鍛錬所の端っこで、疲れ切った言葉を吐いた汗だくの男は天井を眺めるように仰向けに寝転ぶ。) [Sun 10 Feb 2008 22:22:40]
◆ブレイブ > ( ラフな服装をした金髪の青年が、鍛錬所の片隅でただ黙々と数を数えながら地道な筋力トレーニングを重ねている。 ) ――――122、123、124―――― [Sun 10 Feb 2008 22:10:46]
お知らせ > ブレイブさんが来ました。 『102、103、104―――』 [Sun 10 Feb 2008 22:07:25]
お知らせ > ソレディーさんが帰りました。 『( 空や鍛練所がやけに広く感じる。 アイリーンの声が響いて、気付いたら眠ってた )』 [Fri 8 Feb 2008 03:15:42]
お知らせ > アイリさんが退室されました。 『 相手を交代して2戦目!(声が響いた) 』 [Fri 8 Feb 2008 03:14:12]
◆ソレディー > ( 『こうさんー』 と呻いた声が、聞こえたかどうか。 地面を叩こうかと思ったけど、叩かれるのが止まったからぐったりしてた。 変に頭ががんがんする。 と言うか体中か。 防具のおかげで切られても血は出ないけど、衝撃は確かにあって――― ) ―――〜っぷはぁ!? ( ちょっと飛んでいたらしい。 水をかぶせられて、頭をふりふりがばっと起きる。 鎧の無い体の軽いこと軽いこと。 腕を振り回して首を回して。 痛みに顔を顰めたら、召使さんに止められた。 …この辺りの回復の速さは根性の無さもあるが… 今回は、また数日間痛むかもしれない ) は―――… ( 盛大な溜息をついて、同様にへんなりしてる随員Aをつついてみた。 彼も起きる。 二人手当てしてもらいながら、訓練に戻る騎士達をぼんやりと見つめて ) ( あそこに入るのだと思うと実感が沸かないけど、アイリーンだってがんばってる。 自分もがんばれば、いつかきっと。 …それに、竜騎士はもっと大変なのだから… ) [Fri 8 Feb 2008 03:11:35]
◆アイリ > 誰か脱がせてあげなさい。 ―――それから、バケツを。 ( 周囲の訓練もいつの間にか終わり、静かになった。 待機していた召使い達も直ぐにそう言われるだろうと準備していたようで、小走りに数人が駆け寄ってくる。 もう1人の随員の少年も、大柄な騎士に打ちのめされて似たような状況だ。 2人の召使いがソレディーの鎧を脱がせ、1人は適温のお湯の入ったバケツの中身を頭から被せる。 最後の1人は直ぐに冷えるであろう身体を覆うためのタオルと、打撲箇所の為の薬と包帯を持って来た。 ) では随員二名は休憩、残りの全員は次の訓練に移行します!! ( 休憩、というより今日はもう動かない方が良い、が。 明日も身体を休めさせるか。 ) [Fri 8 Feb 2008 02:54:33]
◆ソレディー > ( どちらかと言うと他に手の無い省エネモード。 出来れば正面から切って捌いて切って受けて… 横でやっているようなのをやってみたいのだが。 先ずは体力という話で、どうしようもない。 下は狙わないと言われたばかりなのに、ちょっと上になったものの結局足を狙うのは、もう習慣か。 とにかく動きを封じようという ) ―――あ゛ぅッ!? ( ぎん、とさして鋭くも無い突きはあっさり装甲に弾かれて、その継ぎ目に入り込むこともなく、逸れた。 『あーあ』 と思う間もなく盾が叩かれて、これまた落ちる。 頭が空いて――― 後はもう、何だか分からなくなってしまった。 叩かれて、叩かれて、叩かれて… 切れないけど、でも痛いんだって、おまけに響くんだって――― せめて盾を上げようとするのだけどその余力も無く、がっしょりと崩れる ) [Fri 8 Feb 2008 02:45:03]
◆アイリ > その意気や良し、と言いたい所ですが――――できる範囲で引くのも ( 英断だと。 最低限死なない努力を繰り返して生き残る事が、最期まで無駄死にしないという事。 幾度の敗戦を繰り返しても。 ソレディーが立ち上がるのを待って構えなおし、まぁ今回は動かなくなるまで付き合おうかと――――盾を前面に、剣を後ろに引いた構えで身体を半身にして立つ。 どうも相手を転倒させるという事が頭から離れずに第一撃から露骨に狙ってくるようだが――――。 ) 分かり易いッ。 ( しっかりと腰を落とした姿勢で不完全な打撃を普通に受ける。 避ける為の防具ではないのだから、これくらいの打撃はただ装甲に任せてしまえば良い。 お返しは、矢張りなんの変哲も無い―――ただし、身を低くしているソレディーの盾目掛けて振り下ろす一撃。 後ろに引いた剣が大きく弧を描き、腰、肩、肘、手首と連動する撓りに任せて振り下ろされる! ) [Fri 8 Feb 2008 02:32:11]
◆ソレディー > ―――〜っくぅ… ( まだ剣は持っているし、盾もある。 身体は鎧に守られてる。 起き上がれないけど、近付いてくるならどうにか――― と思ってみたが。 兜の視界は空ばかりで、足元側のアイリーンは殆ど見えない。 『終わりです』 事実そういうものなのだろう、あっけない一言と、捻じ込まれる金属の感触。 まだチェーンがあるじゃないかと思ったが… 剣だ。 貫けるのだと感じて、固まらせていた息を吐き出した――― ) ―――は… はいっ! 大丈夫ですっ! まだ持てます! 持ってます! ( ほら、ほら! とアピールするように剣を持った手をがちゃがちゃと。 拭えない汗でかなり気が散るし、そうなるということはつまり疲れているのだけども。 まだ動けるし、今アイリーンがした事をどうすれば防げるのかも気になる。 力で負けるな押し返せと言われればそれは勿論。 でも、それだけではないだろうと――― ) ―――〜うぬっ! ふーっ ゥン! ( 元気はあるのだけど身体はそうもいかず。 時間をかけて立ち上がれば、また一段と疲れていた ) ―――お願いしますっ… ( 十分涼しいはずなのに、鎧の中を息苦しく感じる。 やっぱり、守られているというより閉じ込められているような。 脇をしめていなければ保ちにくい盾をどうにか身体から浮かせて――― アイリーンとの距離を縮めるものの、この盾を突き出すに足る力が入らない。 身体から離して、腕だけの力で盾を振り回すのはもう無理だった ) ―――っふ… ふぅ… ( じりじりと間合いを取っているだけで、重たい鎧が容赦なく体力を奪っていく。 アイリーンの真似はできないけど、ばったり倒れて終わりでは意味が無い ) ―――ッ! ( 大またに、地面を蹴った。 飛び上がるくらいの力をかけたつもりで、足はあっという間に地面についてしまう。 それでもせめて転ばないように、やや前のめりに二歩三歩――― 間合いを詰めて、滑り込むように身を低くした、 片方の膝を地面につけるほど腰を落としながら、盾を肩に乗せ、頭に乗せてその下に自分の身体を隠すように。 振り払うだけの腕力が残っていなくて、ろくに狙えもしない切先は、一応足の間、股関節の辺りを狙っている ) [Fri 8 Feb 2008 02:16:37]
◆アイリ > そして――――これで貴女の命は終わりです。 ( と、転倒したソレディーに一歩歩み寄り、剣の先を胴鎧の隙間の鎖帷子に突き立てる。 力を込めればチェーンごとめりめりと左肩から鎖骨の内側に突き刺さる位置だ。 転倒した騎士のあっけない死。 自分にもいずれ降りかかるかもしれない、戦場での最期。 当たり前の作業のようにこの切っ先を肉に捩じ込む事が出来なければ騎士にはなれないし、先ず正騎士として取立てはしない。 人を殺せないただの娘を戦場に立たせて無駄死にさせるだけだ。 ) 思考に身体が追いつけるようになりなさい。 小賢しい小手先技は一番最後で良い。 振り下ろす、薙ぎ払う、突き飛ばす、蹴飛ばす、だけで最初は結構。 ( 言ってしまえばその先は頭突きだとか素手での掴みだとか、簡単なフェイントで終わり。 騎士剣術と呼ばれるそれはアマウラ剣術のような繊細な技術とは対極にある。 言ってしまえばパワーありきの潰しあいだ。 ) 続けられますか? 此処で終わりにしても責めはしません。 必要なものが理解できたなら。 [Fri 8 Feb 2008 01:54:35]
◆ソレディー > ―――っぅぐ! ( 剣は難なく防がれて、鈍く重たい衝撃に思わず呻く。 剣を引いたら、すぐには振れない。 かと言って、距離を空けようにも身体は重たい。 相手を探すのに困ったりはしないけど、狭い視界も落ち着かない。 取っ組み合いにしても『ぶつかり合う』という戦い方に馴染みが無い娘は戸惑って… ) 〜上を狙って、でも、倒すのー? ( 思わず言葉遣いが。 さっきのを見たのもあって『倒す』を文字通り『転ばせる』と捉えているようだ。 引っ張って? あれ? と考えている間にレッスン2――― ) ―――っひゃわ!? ( アイリーンが動けるのは知っていたけど、実際に自分がフルプレートの中に納まってみると、その速度を改めて実感する。 ただでさえ狭い視界が盾で覆われ――― 盾の質量を剣では防げないから、これを盾で受け止めようとして、重たいから脇を閉めるようにして持っていた盾を上げた。 下半身のガードは開いて、剣は遊んでいる状態。 圧し掛かられるのを防ごうと身を引いたところで、膝に踵――― ) ―――ッ! ( 曲げた膝が伸ばされ、踵が変な確度で地面を擦る。 鎧に守られ砕かれたりはしないが、後退しようとしていた身体はそのまま後ろへ倒れた――― が、倒れながら、アイリーンの盾を押す。 動くなら、盾の縁から身体を狙えないかと、盾と直角になるように剣を沿わせるが――― いやいや、ここで剣を押し出したってフルプレートじゃないか――― とか考えている間に、背中が地面を打っていた ) [Fri 8 Feb 2008 01:42:08]
◆アイリ > ( いちいち神経質な人間では逆に肌に合わずに疲れてしまうだろう。 騎士達の仕事以外にはおおらかでいい加減な部分はもとより、一見硬そうな団長自体、効率が良ければ何でも良いみたいな所がある柔軟な実質剛健主義者だ。 他人に恥じるような人間ではないと胸を張って言い切れる事が紅鱗騎士団団員の最低条件かもしれない。 ) 使ってみれば分かります。 ( 剣の特性―――薄いブレード、長さ、重さのバランス。 兎に角メイスやクラブに比べて手首に負担がかからず、尚且つ速く振るのに適した形状なのだ。 その上で――――「突き刺す」という扱い方が出来るようになると、確実に用法が理解できたと言えるだろう。 ) 狙いは良い―――ですが、効率は悪い。 剣は腰から上だけ狙うと考えて良い。 ( 初弾から奇をてらった部位狙いだが、難なく金属盾で防ぐ。 金属同士がぶつかり合う乱暴な金きり音が響き、衝撃が双方に伝わるだろう。 ) レッスン―――「盾」を保持している限り、熟練の戦士には基本的に攻撃は通らない。 ( 昨今の剣士は何故か盾を嫌ったり疎かにする傾向にあるが、ノベルかなにかの影響だろうか? これほど原始的で確実な防具は無いだろうに。 古代の兵士など、兜と盾を最初に用意したくらいだ。 ) そしてレッスン2――――下を狙うならむしろこぅッ!! ( 言葉と共に振り上げるのは盾を持った左腕。 ソレディーの眼前に翳すようにして盾を振り回し、踏み込んだ勢いで右足を振り上げ―――踵をソレディーの膝めがけて振り下ろす! ) [Fri 8 Feb 2008 01:22:18]
◆ソレディー > ( ちゃんと育った身体の割に、さっぱり色気は無い。 黙って座らせておけばどうにかならないこともないかもしれないが、表情や動作は子どものそれで。 笑い笑われその他もろもろお互いさま。 もっともこの娘は、『お互いさま』ということを一々意識していないのだけど、さておき。 紅鱗騎士団の中で、人種的な問題は無い。 どこか騎士団に入るのなら、自分にとってこれ以上ないところに入れてもらえたという自覚があるのかどうか ) 〜でもそれじゃあ、剣より――― ( 棒とか、そういうものの方が良いような。 盾を持つ都合があるし、軽装な相手には剣が有効と思い直せばそこで言葉を切って構える。 じたばたしていて休憩もそこそこ、いつものクラブとバックラーとは違う重量に、手が震えた ) ―――〜お願いします! ( 置いた距離を縮めに、踏み出した。 さっき走った?歩いた?から多少は感覚がある。 それで転んだりはしないけど、一気にだだだっといけないのがもどかしい。 必然的にじりじりと距離を縮めて… フェイスガードの狭い視界は、じっとアイリーンの足元を狙っている。 …滑り込むように引っ掛けに行きたいところだけれど、屈んで低い攻撃を繰り出すというのが難しく、自分の体力で可能な攻撃を消去法で考えるような… ) ―――〜っふんッ! ( そうしないと振れたものじゃないから、大きな挙動で剣を払う。 狙いは前に出ている方の下腿。 こちらは右手に剣を持っているから、右足なら内から外へ。 左足なら外から内へ、さらおうとする感じだ ) [Fri 8 Feb 2008 01:06:18]
◆アイリ > ( 凡そ女子らしからぬ気合の声に休憩中の一同が笑った。 イカツイ男だらけの団だが、基本的には団長が選抜した人物の集まり。 ネイティブハーフの原始人上がりみたいな娘に露骨に悪意を持つような奴は居ない。 偏見くらいは勿論あるだろうが、それはホワイティア文化を知らずに騎士を目指す娘お相子である。 これからお互い理解すれば良いこと。 ) 斬れませんよ。 その為の防具ですから。 「倒す」事を考えなさい。 どうやったら相手が「倒れる」かを。 さぁ――――始めましょう。 貴女から打ってくると良い。 ( 各々、相手を選んでグラウンドに適当な距離を置きはじめる。 1.5sの剣と、2sの盾をしっかり保持し続けるということを学んで貰おうか。 ) [Fri 8 Feb 2008 00:45:15]
◆ソレディー > ぬーッ! ふぬっ! ( がしょんっ がちゃん がちん。 多分横にならない方が良かった。 かえって消耗してようやく立ち上がって ) 〜はいっ、そこはばっちりです! ( そこはばっちり。 元気良く言うことではなさそうだけど、手が自由になったらサムズアップしそうな勢いで頷く。 目標を達成できないのはダメだけど、それで『良い』ならそれが目標。 こなせたのだから、喜ぼう ) ―――5分、3… んー… 15分ですね、がんばります! ( ふむ? と首を傾げるのは、『握れる限り』というのが長くなるのか短くなるのかを考えて。 アイリーンは短くても良いと言ってくれているのだと思うけど、剣を振るくらいならと思わなくもない。 …手を上げ下げしてみたら、途端に自信は無くなったが。 その手でがちょんと金属の胸板を叩いて胸を張る。 後ろに倒れそうになる ) 〜だけどどう斬れば良いのでしょう? ( 金属の鎧は、普通切れない。 そういえば、剣を振るものなのかと ) [Fri 8 Feb 2008 00:37:41]
◆アイリ > 「今の自分には出来ない」という事と、「鍛えれば出来るようになる」というのを今日は理解できれば良いでしょう。 10分休憩後、2人組みになってトレーニング再会です。 ( 他の面々は皆立ったまま休んでいる。 1度座ってしまうと腿の疲労がさらに増すからだ。 ) ソレディー、貴女は私と。 5分3ラウンドが基本ですが―――今回は貴女が立って剣を握れる限り、としましょうか。 ( トレーニングメニューとしてはまだ2割も消化していないが、これが終わったら鎧を脱がせた方が良いだろう。 体験して理解するだけならこれで十分だし、筋力トレーニングなら他にもっと効率の良いものがある。 ) [Fri 8 Feb 2008 00:25:06]
◆ソレディー > ―――〜あ、あ、あ、置いて、いかないでっ…! ( やるからには付いて行く気まんまんだった。 慣れた様子の騎士達を見ていると、がんばればどうにかなるような気がしてきた。 でも、気がするだけだった。 ―――〜調子を整える以前の問題で、せめて転ばないようにとおたおたしている間に、皆走り出してしまっている。 随員のA君は苦労していてちょっと安心するけれど、それでも自分よりははるかにマシだ。 がしょん、がしょん、何歩かどうにか歩き出して、一応歩けはするらしいと確認できたところで、先頭が追い抜いて行った――― ) ( 努力と根性でがんばったけど、身体ができていないのだから無い袖は振れないといったところで。 結局動けたのは、【この発言秒数下一桁/3】週くらい。 50歳のモデルイメージが少ないために監督との差は特に意識しないが、逆にアイリーンとの差には思わず凹んでしまうものがある ) ―――〜あ゛ー――… ( 呼吸だか呻き声だか。 フェイスガードも上げずに音を上げていた娘は、声をかけられてようやく、もぞもぞと顔を出した。 広くなった視界に、いかにもすっきりしたと言いたげな溜息を零して――― ) 〜はいっ ( お返事だけは元気良く。 団長の言葉に集中する ) …だ、だめでしたが。 でも、がんばればできるようになりますよね…! ( どういうものかを知ったが、できないことも知った。 ただ竜騎士になりたいというくらいで、できないことができないままだとは思わない。 それは常識がかけているのと似ているけれど、前向きだった。 ごわごわして握り難い拳を握って。 こかされる騎士Aと団長の様子にけらけら笑う ) ―――テコのゲンリでしょうか。 ( 覚えた言葉を使いたがるお年頃がやや遅れてやって来た感。 重たい獲物を動かす時、担ぐ時、自然に動く体はどうすれば良いかを体感していて、一度見せられれば言語化しないままに要点を理解する。 テコはさておき ) ―――〜っよこいしょ! ( 立てるのが証明されたら、ようやく、手近なところにもたれていた身体を落とした。 ゆっくり座るのも難しいが、これくらいで壊れたりもしないだろう。 休んでいるのか、試しているのか。 そのまま横になって、脇に寄せた肘の上に… 上に… ) ―――〜あ、あれ。 んっ ふっ やっ えいっ! ( まあ、すぐには無理だけど。 そのうちいつか ) [Fri 8 Feb 2008 00:14:29]
◆アイリ > ( 騎士団の中でも最後までついてくるのは数人。 ましてや初めて鎧を着る随員に期待できるのは精々2、3週程度だ。 騎士達が調子を整えて軽く流しているうちに直ぐ、2人とも脱落していくだろう。 退役軍人にして齢50を超える騎士団監督はまだ、余裕でついてきている。 衰えたとは口では言っているが、どうだか。 ) …今日は随員のペースに合わせましょう。 10週程度で切り上げます。 ( 「りょうーかい」「はいよ」と余裕のある声が二つ。 正騎士の大男2人は流石に慣れたものだ。単純な体力勝負なら小柄な自分よりも上かもしれない。 ) ソレディー・カモシレーヌ。 ( やがて全員が最初の地点に戻り、一息入れる間。 ) 貴女は先ず弓兵として配属されると思いますが、知っているのと知らないのでは全く話が違ってきます。 勿論、「できる」か「できない」かでも。 恐らく竜騎士になっても全身鎧はついて回りますし―――転んだら…ふんッ!! ( 斜め後ろで肩を竦めて笑っていた騎士A(仮)に脚払いを食らわすと、「おあ゛ー!!」と声を上げて派手に転倒した。 ) 手本を見せて貰いましょう。 ( 「このチビッ!」と罵声を浴びせる男の腹に脚を乗せて見下ろし、転倒からの回復を実践して貰う。 肘を支点に上体を半分起こし、反動で転がるように仰向けからうつ伏せに。 膝を立てて四つん這いの状態から片膝に移行してようやく立ち上がる。 3動作で1分強だ。 ) [Thu 7 Feb 2008 23:48:00]
◆ソレディー > ( 何故こんな危ないものを着るのかと、硬い外殻を得る以上のデメリットがありそうな装備に戸惑って聞いた事がある。 言われればなるほど、納得できたし、戦争というのが役割分担というのも同時に理解した。 が、実際に着てみるのは初体験で… 体験するまでもなく思っていたことだけど、自分には向いていない。 一番得意な武器は弓だけど、こんな装備では矢をつまむことすら難しい。 バランスを保って立っているのが一苦労なのだから、拒否感は尚更だ。 毎日がんばって訓練してる。 でもまだ足りないということが、よく分かる感じ ) ―――〜だけど、あたしは竜騎士になるのだから…っ! ( 鎧の中、言い聞かせるように呟いて。 アイリーンが回る間は直立不動を保とうとするものの、どうしたってフラフラしてしまう。 馬は好きだけど乗馬は最近覚えたばかりで、乗れば錘どころか落馬確実だ ) 〜でも、せめて脱げるようになりませんか…! 転んだら、立てるかどうか…っ ( 自分で脱げないというのが、不安感倍増で。 割と控えるようになったけど、こういう時にも普通に口をきいてしまう娘は声を上げる。 背負う? もとい、閉じ込められているといった印象 ) ―――〜はい! ( 重りを引っ張るランニングと思えば、それと同じだと言い聞かせてフェイスガードを下ろす。 周りに習ってかしゃんと気持ちよくいかせようとするものの、手探りの動作一つ一つがぎこちない。 ―――辛いとは思うけど、厳しいという感想は持っていなかった。 騎士になるための、騎士の訓練が普通こういうものなのだろうという認識。 他を知らないのが幸か不幸か、余計なマイナスイメージは無い。 一歩を踏み出して―――! ) ―――〜っうわ、わ、わっ…! 待って、待ってください…! ( 早速たたらを踏む、最後尾 ) [Thu 7 Feb 2008 23:31:15]
◆アイリ > ( フルプレートはナンセンスな防具だ。 遠くから飛来する弓の流れ弾に当たって死なない為、というのが主な用途で、騎乗している事がほぼ大前提。 関節は動かし難いし、視界は狭いし、篭手は指を覆ってしまって大雑把に握る以外の事は出来ない。 勿論そんな手で自分で脱ぐ事は出来ないし、敵の前で落馬転倒などすればほぼ確実にとどめを刺される。 おまけに痒い所はかけない、汗は拭えない、尿意を催しても成す術もなし。 ) ――――ようするに乱戦以外で着る意味は無いという話。 一対一なら私は迷わずレザーアーマーを選びます。 ( ひとしきり装備を整えた随員達の姿勢を正し、どうせ今直ぐに分かるであろう現実を話しながら2人の周りを一周してみる。 騎士として筋力の足りない二人にはまだ、馬上にあってすらただの錘にしかならないだろう。 今回はそれを理解させられれば十分だ。 ) それでもまぁ、ある程度の域まで達すれば動き回れない事も無い、というのを実践します。 今日は私達について来る努力が出来れば上出来です。 ( では、いきましょうか、と続けながらフェイスガードを降ろして軽くステップ。 非常に地味且つ、アイリーン・アルベントの訓練で一番苦しいとされる、全身装備マラソン開始。 ただグラウンドを延々ぐるぐる走るだけの、見ていて面白くも無い訓練だ。 がしゃんがしゃんうるさいだけの。 ) [Thu 7 Feb 2008 23:09:55]
◆ソレディー > ( もちろん嬉しいのだ。 ちゃんとした?鎧を着て訓練に参加するのは騎士になる道の一歩前進。 飛び上がって小躍りするのは 『つつしむ』 けれど、それくらいの気持ちはある。 でも――― ) ―――〜ね、ね、背負わなきゃだめかなー…? ( どう考えたってまともに動けそうに無い金属鎧を前にして、隣の随員Aへヒソヒソと声をかけた。 さっそく鎧を着せてくれようとする召使さん達が準備をする音さえ妙に大きく聞こえる鍛練所。 丸聞こえかもしれないし、そもそも彼は何度か経験があるのだろう、A君はガンスルー。 もちろん着なきゃだめなのは分かっているのだけど、こう、不安感を共有したかった ) …うう… ぁ、すみません。 お世話になります。 ( 一音一音がやけにはっきりと発音される、微妙に子供っぽい丁寧語で応じて、いつもは自分達が騎士にそうしている、鎧の装着に身を任せる。 『着る』 というより 『着られる』 と言った感じ。 むしろ 『背負う』 と言ったのが適当だ ) ―――〜あ、あのっ… もう思いのですが…! ( 召使さんにヒソヒソ。 軽くしてあげるわけにもいかないと苦笑が返り、兜を押し付けられる ) ( 聞こえたかどうかはともかく、遠目にも露骨に戸惑っているのが見て取れる。 ただ、足踏みしたり腕を振ってみたりするのは、やっぱりどこか嬉しそう ) [Thu 7 Feb 2008 22:58:55]
お知らせ > ソレディーさんが来ました。 『( 随員Bは、とっても微妙そうにしている )』 [Thu 7 Feb 2008 22:42:09]
◆アイリ > ( 鍛錬場グラウンド/曇天/微風/気温5度前後 参加者は騎士団長アイリーン・アルベント以下、正騎士二名、騎士団監督、紋章長、騎士見習い(随員)二名、計七名。 随員を除く全員が兜の前面を上げてフル装備で待機。 各自準備を終えて整列中。 遠巻きに見守るように、隊には直接含まれない召使いが数人並んでいる。 そういう状況。 普段は軽口を叩く若い騎士達も口を噤み、いつでも人間を殺せる状態にあった。 ) ―――では本日の定期訓練を―――始める前に。 今日は随員も通常訓練に加えましょう。 訓練用の仮装備を着用後、通常の訓練を開始します。 ( 召使いを手で招けば、数人がかりで重そうな鎧を2セット、随員の前まで持ってくる。 使い古された訓練鎧だ。 剣と盾、槍を含めた全備重量は60sある。 軽い部類だ。 ) [Thu 7 Feb 2008 22:38:23]
お知らせ > アイリさんが来ました。 『 -ヴェイトス市駐留紅鱗騎士団訓練- 』 [Thu 7 Feb 2008 22:23:26]
お知らせ > ユナフェウさんが帰りました。 『足早に鍛錬所を出て。』 [Sun 3 Feb 2008 01:04:04]
◆ユナフェウ > (恐らくではなく、これが原因で手からすっぽ抜けたのだろう。其れなりに使い込んでいた物の為に手にも馴染んでいたのだが、やはり長い事使っていると良いものであっても限界が来ると言う事か。)まぁ、これじゃ使い物にならないよなぁ。(手袋を外せば、穴の空いた方の物の中指を摘み上げ、眼前でぶらぶらとさせてみて。予めこう言った装備品のスペアなどは幾つか用意してあるので仕事に差し支えたりすると言う事は無いのだが、やはり愛用している物が使えなくなると少しだけではあるが感慨に耽ってしまうらしい。)あんまり切りはよかないが、今日はこれくらいであがるか。(それから明日にでも新しい手袋を買いに行くか?なんて思いながら荷支度を整え始め) [Sun 3 Feb 2008 01:03:32]
◆ユナフェウ > (それから数分)少し刃が潰れたが、これなら大丈夫そうだな。(斧頭の状態をある程度把握したのだろう自身なりの結論を出せば、道具袋から一枚の布を取り出し三日月斧の斧頭に被せて。そこから視線を自身の手に向ければ)ただ、こっちの方は不味そうだな。(先ほど違和感を感じた手袋に対し渋い表情を見せる。)(柄との擦れ合う事による限界が来ていたのだろうか?その掌の部分には鍛錬を始める前には無かった引き裂いた様な穴が一つあった。) [Sun 3 Feb 2008 00:50:45]
◆ユナフェウ > (三日月斧を掴もうとすると同時)・・・ん?(伸ばした手を覆っているグローブに何か違和感がある事に気付いて。ただ、今は三日月斧の刃先の状態の方が気になっていた為にソレをその場で確認する事はせず。そのまま三日月斧を手に掴み肩に担げば傍らに置いた自身の荷物も拾い上げ一番近い休憩用のベンチに向かって。)(ベンチに荷物を置きその傍らの地面に腰掛ければ他に休憩している人間の邪魔にならないように、三日月斧の斧頭の状態を調べ始めるだろう。) [Sun 3 Feb 2008 00:40:03]
◆ユナフェウ > (男は滴る汗で服が濡れるのを気にすることも無く、手にしたソレを延々と振り続けていたのだが)っと・・・!(何度目か分からない振り下ろしの途中、しっかりと握っていた筈の三日月斧の柄が自身の手からすり抜ける様に動いた為にその斧頭を完全に制止させる事に失敗してしまって。)やべ・・・・。(制止しなかった斧頭は当然地面を叩き割る様に落下し、乾いた音があたりに響いて。そんな異音に対し視線が集中している事に気付けば)スマン、すっぽ抜けただけだから気にしないでくれ。(何事か?と言うような感じで向けられる視線達に対して軽く手を挙げ問題ないという意思表示をすれば地面に落ちた三日月斧を拾い上げようと手を伸ばす。) [Sun 3 Feb 2008 00:29:20]
◆ユナフェウ > (鍛錬所の隅っこ。同じ場所に居るものから見れば視界の端にしか映らないようなその場所に立つホワイティアの男が一人居て。)セイッ!(男は手にした三日月斧を勢いよく振り下ろし自身の脛ほどの高さで斧頭を止めれば、すぐに振り上げなおし再度振り下ろす。そんな素振りとしか言い様の無い行為を延々と続けていた。) [Sun 3 Feb 2008 00:18:41]
お知らせ > ユナフェウさんが来ました。 『風を切る音』 [Sun 3 Feb 2008 00:13:31]
お知らせ > 艶子さんが退室されました。 『( 鼻を擽るのは懐かしい香り。かつて、私の肩を優しく抱いてくれた香りだ。 )』 [Sat 26 Jan 2008 07:26:11]
お知らせ > セレニアさんが帰りました。 『( 憮然とした表情のまま、別れを告げて。 擦れ違いざま、微かに薔薇の香油が香る )』 [Sat 26 Jan 2008 07:25:25]
◆艶子 > …? ( 知らない?知らないとはどういう事だろう。と、首を僅かに傾げた。 ) 知識が無いってのは本当に悲惨だよ。目も当てられない。もし読み書きがちゃんと出来たら、うちの部下もこんな悪戯なんかせずにアレックスがやった事に理解を示せたかもな。 ( まあこれは深く考えずに言うが。 ) ―――……。 なるほど、面白い物の見方だ。マリアさ… ( …釣られてしまう呼び方だ。 ) アレックスが罪を犯すように促した事になる、か。………………。 ( 顎に手をあてて、思考を巡らせる。疫病を防ぐ為に死体に火を放った。それを非難するのは罪だ、あれは仕方の無い事だったのだから。謂れ無き非難、という人として愚かな事を促すのも罪。いや、そもそも仕方が無いとは言え死体に火を放つ事自体が罪――。 ……そこまで考えて、私は考えるのを止めた。簡単な話だ。完全に正しい事などこの世の何処にも有りはしない。何てクソ喰らえな世の中だろう。 ) …ああ。私に対してはあんまり優しく無いが、良いヤツではある。 ( もしくは、人の方に穴を空ける程の優しさと言おうか。 私もセレニアもアレックスに認めて欲しいっていう想いがあるんだと思う。私はそれに執着してこの様だが、セレニアはまだアレックスの支えになってやれる存在になれるかもしれない。 …憮然とした表情に変わったのを見て、傭兵は嬉しそうににんまりと笑った。 ) ま、そう怒るな。そんな経験豊富な私がお前の力になってやろうって言うんだ。しっかり力をつけて、アレックスを守るんだろう? ――ああ、今日はもう朝になっちゃったからな。また今度、徹底的にビシバシやってやろう。 ( 腕を組んでふふんと笑った。 ) [Sat 26 Jan 2008 07:18:56]
◆セレニア > ―――? それでは、ただ命をかけることが、誉れあることのように思えますが… そうですか。 ( 次いで、どこかきょとんとした表情であっさりと頷くのは、それこそ共感できないところだと諦めてしまったから。 『彼らだって戦争があれば金の為とは言え命を張る羽目になる』 それが馬鹿にしてはならない理由かと、揚げ足を取るような思考。 傭兵には傭兵の価値観。 斬って捨てたい当人達はこの場に居ないのだし、彼女のお叱りに任せるしかないと割り切って――― マリア様だって、自分が馬鹿にされたなら面白くないと思ってくれる… そう考えれば分かることが、今は考えが及ばない ) ―――非礼をお許しください。 …次の機会には、相手を願えますか…? ( 今日はもう、後片付けに入っている。 だから、また今度――― そんなに言うのなら手合わせしてもらおうかと、形ばかりと言った調子で詫びながら、申し入れた ) [Sat 26 Jan 2008 06:55:12]
◆セレニア > ―――知りません。 ( 返るのは問いに対する答えとして、妙なもの。 けれど遊んでいるのでも何でもなく、本当に知らない。 覚えていない。 …気付けば言葉を話していた、文字が書けるようになっていた、常識が身に付いていた… それらはある意味当たり前の事かもしれないけれど、この少女はもっと極端に、ある日突然それを持って生まれたようなもので。 その過程の一切を記憶していなかった ) …いいえ。 私ももっと知恵が欲しいと思いますが… ( 文盲の領域というのは未知だ。 それでも傷んだものを口にしたりはしないと思うけど、疫病について常識を求めるのは無茶だろうか。 …まあ、『分からない』部分の話はどうしたって分からない。 思わず考え込んでしまいつつ、そこはさておき… ) ―――いえ、マリア様からの恵みを受け取る人々ではなく、マリア様の話をしているのではありませんか? 彼らがどう考え行動するかはともかく… マリア様にとって、『人々のためになすべきことをした者に、謂れ無き非難を浴びせる』ことは罪でしょう。 例え彼らが罪の意識を持てなくとも、マリア様があえて御自身に非難が集まるよう行動したのでは… マリア様にとっては、彼らが罪を犯すよう促したことになるのでは…? ( ―――でも、そう… マリア様も、心を痛めている。 『炎の魔女』のように、喜々として遺体を焼いたなど、ありえない。 止むを得ない事だったのだ… だから ) …そうですね。 マリア様に、お尋ねしてみます。 ですが… とても、優しい方ですから… もしかしたら… ( 彼女の言うとおり、せめて慰めになろうとしたのかもしれない。 もっとも、やはり怒りや憎しみが、慰めになるとは思いたくないのだけれど。 『優しい方』と話す時、少女の表情は柔らかい。 が――― ) ―――ッ! ( 『私はお前より』 分かっているものの、強調されると素直に受け取れないものがある。 彼女とマリア様の関係を知ったなら、それこそ素直な受け止め方ができたのかもしれないが… そこは彼女から聞いた二人の関係と、マリア様から聞いた二人の関係で、きっとまた違ってくるから、知っていたとしてどうなったかは分からない。 何にせよ今は、どうしても気に障ってしまって。 理解できない言葉をどう聞けと言うのかと、憮然とした表情を返した ) [Sat 26 Jan 2008 06:54:41]
◆艶子 > 何千、何万と同じ動作を繰り返す。呼吸もそうだし、歩くという事もそうだ。重ねていく内に必ず出来るようになるよ。自分が相手を斬ったってのすら、斬った後に気づくような一閃がね。物凄く簡単に言えば、反射で斬る。と言ったところだろうか。 ( 様は反復練習だ。斬るという動作を身体が覚え、実行するのだ。 ) [Sat 26 Jan 2008 06:15:52]
◆艶子 > …。セレニアさん、学校へは行ったか、或いは教育と呼べるものを受けたか。受けたんだろう、だけど私は受けてない。私はこの歳になって漸く字が書けるようになった。今になって読み書きが出来るようになったって事は、それまで本なんてろくに読めなかったって事だ。私は、これって結構おぞましい事だと思う。今まで本も読んだ事の無い人間の知識がどれ程のものか、想像出来るか? ( 傭兵の中には文盲だって結構居るだろう。古今東西の常識が持ち込まれるこのヴェイトスでは、常識なんてあって無いようなものだ。 ) 人間はもっと短絡的だよ。自分が犯した罪を気にする人間に傭兵なんて出来ないし、そもそもアレックスを叩くことに罪なんて感じて無いだろう。それ程おかしい話じゃ無いと思うよ。幾ら死体を焼かねばならぬ状況だからと言って、それで傷ついた人が居たのなら、アレックスも心ぐらい痛めるだろう。―― まあ、私も今の発言には自信が無い。本当の所はアレックスにしか判らない事だ。 ( 耳を小指で穿り、ふッと吹いた。 セレニアの内心には気付かず――。 ) ………。そうか。 ( 敵は必ず殺す。マリア様…アレックスを守る。懐かしい言葉だ、私は自分の務めを果たしたつもりだったが、魔界から帰ってきたら彼女の全身は焼き爛れていた。私の力が足りなかったという思考に行き着くのは容易いが、それは驕りである。それ以上は口にはせず――。 ) それなら、尚の事私の話をよく聞くことだナ。耳を塞いでいては、進歩は無いと思え。力が無ければなすべき事もなせない。 私はお前より戦闘経験が豊富だ。他の部分はどうか知らないが、戦いに関してはお前より私の方が遥かに高みに居る。 ( 自信過剰か、或いはこけおどしか。ともあれ必要以上にその点を強調した。 ) 咎めるのは結構だが、馬鹿にするなと言っている。私からも注意すると言った。…彼らだって戦争があれば金の為とは言え命を張る羽目になるんだ。…次にもう一度馬鹿呼ばわりしたら、私はお前の頬を叩くぞ。 [Sat 26 Jan 2008 06:12:15]
◆セレニア > ( ―――感じてしまったのかもしれない。 本当に、そうじゃなくて。 …そうじゃないんだけど… ) ? …戦闘の中で、行動の一つ一つを言葉で考えないのは分かります。 ですが斬ろうという意思もなく斬ることは… ( 不可能ではないか。 何となく慣れ親しんだ言葉で、概念を共有できないと難しいところ。 きっと武芸者として大事な境地も、何を言っているのだろうと首を傾げてしまう ) [Sat 26 Jan 2008 05:24:05]
◆セレニア > それが誤りであると? ( もちろん、その仕組みは知らないけれど… 知らなくても熱湯消毒はあるし、それをしなければ疫病が蔓延して、すれば蔓延しなかったという事実はある。 先達の知恵と言うか常識と言うか… 学問はそれを疑問に思うことから始まるのかもしれないけども、理解できていなくたって、例えば腐った物は食べないし、腐った物と新鮮な物を一緒にして置いておくこともしない。 『これこれこうして』と言われれば鵜呑みにする少女は、『理解しなければならない』というのを理解しなかった――― ) ―――何を言っているのか、分かりません。 一時それで楽になったとして、そうすべきではない相手に… 八つ当たり? した罪はどうなりますか。 それを促すのは… ( マリア様には深い考えがあったのかもしれない。 と言うか、いつもたいてい、あるのだけれど… それを自分が思いつかず、彼女に言われたのが気に入らなくて、もっともらしい事を言ってみる。 でも、分からないから、不安。 言葉の終わりは濁すように ) ―――そうですか。 ですが、どういった脅威であれ同じことです。 敵は私が殺します。 大聖堂も、騎士団も、マリア様を守護するでしょう。 ( 一人で、と言いたいところだけどそれはいくらなんでも。 けれど、敵ばかりでもない。 心配してくれてありがとう、大丈夫だと… 気遣いを突き放すように ) ―――自信に意味はありません。 それが私のなすべき事です。 ( 自信はともかく意気込みはあったとしても、スタンスとしては『当然の事』だ。 そうしないというのが考えられない。 ヴァンパイアと戦っていれば、非情というのも勿論で… 棘が混じったと明確に悟ったわけではないけれど、出来なくなるその時まで務めを果たすのだと、彼女の胸の内にある思いは知らぬまま、ケチをつけても無駄だという思いで澄ましてみせた ) ―――考え無しに、怒りに任せて振り回すのでしょう? 気に入らぬことがあれば、誰にでも、何にでも。 あなたの部下は誰からも侮辱される謂れの無いマリア様を、人形で模して貶めました。 私はそれを咎めます。 ( 自分はマリア様の部下なのだから馬鹿呼ばわりする資格もあるだろうなんて、どうでもいいことのはずなのに、拘ってしまう。 その直前の言葉から、彼女が彼女の部下よりも、自分を下に見たような… 馬鹿にされたようなものを、感じてしまった [Sat 26 Jan 2008 05:20:02]
◆艶子 > さあ、それは判らないけどさ。案外、死体を焼くことが何で疫病を防ぐ事になるのか理解してないのも居るかもしれない。 ( 病とは呪いの類だ、と艶子は考えている。この島に来てから見たアンデッド、動く死体。あれはきっと祟りか何かで動いているんだ。焼いておかないと呪いを振り撒くんだ――という、アバウトな認識。 ) 望んでいたというと語弊があるかもしれないが、自分の無念や辛さを吐き出す対象が居るってのはさ…楽なんだよ。凄く。アレックスは戦争で傷ついた人を慰める為にそれを引き受けたんじゃないかって…買い被りかな? ( 必要に駆られて死体を焼いた後、恨む対象が居なければその矛先は何処へ向いていたか。…単に、大聖堂やVHGに非難が集中するのを避けただけかもしれないが。 ) 言葉が足りなかったな、すまん。私の部下って言っても10人かそこ等なんだ。でも、他にもアレックスを恨んでる傭兵は居るから、って話だ。 ( 少なくとも良くは思ってないだろう。それに、敵は傭兵だけじゃない。吸血鬼だって…。 ) …随分自信が有るようだな。意気込みは結構だが、戦いは非情だぞ。 ( 強い口調の相手に少しむっと来たらしく、傭兵の言葉にも僅かに棘が混じる。まるでお前にそんな事が出来るのかと言いたげな。この私ですら出来なかったに。 …何とか大人ぶって落ち着いた口調で話そうと努めてみたものの、根っこの部分は所詮荒くれだ。 ) ――あまり私の部下を馬鹿にするな。確かに馬鹿だが、馬鹿呼ばわりして良いのは隊長である私だけだ。 それに、さっきみたいに怒りに任せて振り回すよりは、考え無しに振り回した方がまだマシってもんだ。……。 ( いや、そうじゃなくて。 ) 考えないんじゃない、意識しないんだ。無心だ、無心。難しく言えば”むがのきょーち”。…判るだろう? [Sat 26 Jan 2008 04:21:19]
◆セレニア > 疫病で死ぬとなれば、『どうして死体を焼かなかったのか』と言うのではありませんか? 安易にマリア様を責めようとする者が、どうして我慢など。 ―――? マリア様は、恨まれることを望んでいたと? ( 結果としてそうなったし、そうなっても構わないという決意はあったのだろうと思う。 けれど『あえて』と言うと… それをして、なにになるのかが分からない。 首を傾げて… ―――目の前の彼女に対する思いは複雑だけど、相手が物静かにしていれば、荒れた気持ちも次第に凪いでいく。 彼女はマリア様に恩があって、不出来な部下をそれでよしとはしていないようだから、敵じゃない。 …ただ、その目は気になった。 彼女は一流と言って差し支えの無さそうな戦士で… マリア様のことをちょっと知った風に口にして… それは自分よりも能力的に優れているのかもしれないけれど、値踏みされるのは面白くない。 マリア様の部下として十分な能力を有していないのは、自分でも不満に思うことだから… イエロティアで、結局猿山の大将ではないかとも感じられる彼女にそう思われていると思うと――― ) ―――そのような剣には斬られません。 私が守ります。 その必要も無いかもしれませんが。 …心配と思うなら、あなたが御すべきものではないのですか? ( 精神論が幅を利かせているようなところもあるが、チンピラに負けるものかと意地を張る。 そして心配するくらいなら、あなたの部下についてはそうさせなければ良いのだと… その胸の内は、知らないまま ) ―――? ( 突然のアドバイスには、何の話かと目を瞬いた。 ―――偉そうに。 まず感じたのは、そんなこと。 お互いに… とは知らないのだけど嫉妬込みで、せっかくのアドバイスにも反感が強くなってしまう ) 考え無しに振り回すのでは、あなたの部下と同じです。 ( 責めるべき場所を考えて、防がれた時、避けられた時、二手三手先を考えていなければ、戦いなどできないと… そういうことを言っているのではないと思いながらも、『無心』という言葉を軽くとって、つっけんどん ) [Sat 26 Jan 2008 03:56:35]
◆艶子 > ( 少女の言葉に首を振った。そう、その通りだ。その通りなのだが、首を振った。 ) それで割り切れないのが悲しい事に、人間なんだろ。私だってあれは必要なことだったって思ってるよ。 …これは暴言だし、本当にそう思ってる訳じゃないけど、疫病で死んでしまうような愚図はそのままにしておけば良かったんだ。そうすれば、傭兵どもは勝手に神様か自分の不運を恨んで我慢するんだから。それをアレックスはあえて、自分に恨みの矛先が集まるように―― したんじゃないか、って。思うんだ。多分。 ( 勿論、死体を焼いたのは疫病が広がるのを食い止めるためであったのだから、死体を焼かずにそのままにしていたら、軍全体に病気が広がり、この街は滅んでいたかもしれない。でも、それをアレックス自身の名の下でやらなくても良かった筈だ。大聖堂がやった、とか。騎士団がやった、とか。適当な事を言っておけばよかったんだ。人間はもっと我慢出来る生き物だ、わざわざ敵役にならなくたって…。 ) 肩が触れ合っただけで剣を抜いて馬鹿やるのが傭兵だ。だから私は心配だ、とても。 ( セレニアの言うとおり、その程度であれば良いのだが。何せ馬鹿を絵に描いた傭兵が、セレニアの目の前にいるのだ。だから、余計に不安だった。 ) ―――。 ( 私と彼女はどう違うのか。アレックスはどうしてこの人を部下にするのか。私の方がきっと腕っ節だって強―― いやいや、違う。何考えてるんだ私は。アレックスに肩肉を抉られたのにまだ懲りないのか。 嫉妬とか、そういう思いで胸が一杯になるのを必死で堪え、呼吸を一つ。 ) ……少し身体の線は細いけど、良く鍛えてある。 だけど、斬る時はもう少し無心にやった方が良い。本のページを捲るとか、ボタンを合わせるとか、邪魔な前髪を退かすとか。そういう特に自分の行動を意識しない感覚で、斬る。すると相手は余りに突然の事のように感じて、対応が遅れるものだ。これは人間だろうがヴァンパイアだろうが、きっと変わらない。 ( 値踏みの視線の意図を悟られないように、突然アドバイスなんぞを。まあ、自分の剣は「気合」とやらで相手を圧倒する逆のタイプなのだが。 ) [Sat 26 Jan 2008 03:25:34]
◆セレニア > ( 人形と人間は違う。 それは分かっているけれど… おそらく娘の抱いた危惧は正しいもの。 その時にうっかりと自らを顧みることを忘れたら… そういうタイミングであったとしたら… この少女が何をするかは分からない。 怒りに任せた衝動が身体を動かすのはほんの一瞬。 考えなければ剣を収められないようでは… さておき ) ―――なぜ焼いた理由を考えず、焼いたという事実だけを見ますか。 焼却は必要な処置でした。 焼かれぬ死体が蔓延させた疫病で命を落とす間際、あなたの部下は誰を呪うのでしょう? ―――どの程度のことができるものか。 この程度の行為で憂さを晴らす、それを恥じることもない者を私達が恐れる理由はありません。 物言わぬ人形しか、自由にできはしないのだから。 ( 彼女に言ってもしかたない… であればこれは、ただの相手の部下への侮辱。 苛立ちに任せた八つ当たり。 程度としては、彼女の部下と同じくらいかもしれないけれど… 口を動かしている間に、それを自覚することはできなかったようで。 ただ下卑た(と思われる)連中と、その上官への苛立ちを顕にしている。 ―――本当は、彼女はまだ、そんな連中とは違うと思うのだ。 言葉の端々から、そう感じられているのだけれど… 敵の仲間は敵という、安直な意識が些細な疑問は押し流す ) ( ゴウテンジツヤコ。 確かに記憶してはいないものの、その名はどこかで聞いたことがある。 それこそ戦闘職ならどこかで聞いていそうな名前の一つ。 マリア様と面識があることも頷けるか。 そして『恩人』と聞くと、彼女はマリア様の側のような。 そうなれば現金なもので、相手に対するわだかまりは引いていく ) ―――何ですか? ( が。 値踏みするような視線には、敏感に。 ―――大切なものを汚されても怒るけど… 自覚していながら認めたくない、いわゆる痛いところをつかれても、むきになる… ) [Sat 26 Jan 2008 02:54:48]
◆艶子 > ( 人を殺すのに必ずしも膂力は必要ない、というと自分の剣の否定に繋がるかもしれないが。包帯で覆われているのが生身の人間だったら、確実に相手の命を奪える剣だと感じた。 しかも、今の剣。例えばここで生身の人間が自分の身体を包帯で覆っていて、アレッサンドラのフリをしておどけていたとしよう。果たしてこの娘は、剣で切りつけずに我慢しただろうか。…と、一瞬考えてしまう程の剣圧だった。 ) 自分の仲間の死体を焼かれてしまったんだ、それが直接的な知り合いの死体では無くとも嫌ってしまう者もいる。 …あんたの前でこういう事を言うのも何だが、この程度の悪戯で済む鬱憤ならまだ安心だって思う所もある。 ( 傭兵は所詮傭兵。いつアレッサンドラに牙を剥くか。 …威圧的な空気に気圧される。怖いんじゃない、苦手なんだ。今まで私に対してこういう空気を作りながら話しかけてくる人に何度も会ったから。 ) セレニア、さん…。 私は豪天寺艶子という者だ。アレックス―― アレッサンドラとは、そうだな。 ( …一瞬考える素振りを見せ。 ) …恩人だ。以前、世話になった。 ――そうか、あんたは彼女の部下なのか。 ( 思わず値踏みをするように相手を見てしまうのは、傭兵の中に複雑な想いが入り混じるから。無意識的なものなのだけど――。 ) [Sat 26 Jan 2008 01:54:41]
◆セレニア > ( 修道院的にも質素倹約は推奨されるところ。 なるほどもったいない精神には共感もできたかもしれないけども、状況が悪かった。 ―――カカシを両断するような膂力は無いが、切りつければ包帯くらい。 まばらな灯りをよく映す銀の刀身を下ろして、けれどそれが鞘に納められることは無い ) ―――。 ( 虚空を睨んでいた目を、部下を持つ身らしい娘へと向ける。 不特定な誰かに対するものだったそれは、対象を得て攻撃的な色を増した。 手を上げることこそ無いものの、掌を見せる相手に、『あなたも大変』なんて言えない。 ) ―――注意を必要としないよう、教育しておくべきでした。 …あなたの部下の憎しみというのは、あらぬ風評に迎合してのものですか? ( 『炎の魔女』を嫌う祭りに参加しているのか、それとも何か理由があるのか。 後者であって、それが納得できるものであるのなら、それこそ敵だが心情的にはまだマシで… 会話を続けようと思ってもらうには近付きがたい、威圧的な空気を発してしまいながら問う ) ―――マリア様は… 私は彼女の部下、カーンのセレニアです。 あなたはお知り合いですか? ( 『マスター』と言うのは通じない気がして… 目の前の娘と、その部下に対比させる意図も少し。 部下と名乗り、『アレッサンドラ』と呼んだ相手の名を聞こう。 ―――マリア様は、素晴らしい上司だ。 だから私も躾けられていない者とは違う。 口にしてからふと、自分の握っている剣に目を落として… 遅ればせながら、それを鞘に納めた ) [Sat 26 Jan 2008 01:38:21]
◆艶子 > 使い道が無い訳じゃ無いんだ。洗えば拳をガードするバンテージに… 朱鷺の都には「MOTTAINAI」っていう言葉があってだな。 ( どこの国にもそんな言葉はあるだろうし、そもそもちょっとぐらい切ったって拳に巻くぐらいなら問題無いだろうが。 そして彼女の顔ははっきりとわかるぐらいに怒りに歪む。YEAH!! HO!! ビンゴだ。大当たりだ。畜生め、やったヤツ出て来い。そして私の代わりに謝れ。 …という内心の焦りは極力顔に出さず。カカシに叩きつけられた剣は包帯を切り裂き、はらりと包帯が落ちる。華奢な体つきのクセに速い剣だ。 ) ……私の部下だよ。なあ、私からも良く注意しておくからさ――。 ( 頼むからそう怒らないでくれ、と軽く掌を見せて。 ) …あんた、アレッサンドラの知り合いか? [Sat 26 Jan 2008 01:12:20]
◆セレニア > ―――切ってしまってはいかがですか。 ( どうせカカシだし、そのままで良いような気もするけれど… それでは片付けたことにならないか。 でも、カカシに巻きつけて叩いて使った包帯など衛生的とは言えないし、再利用するつもりならそんな無駄なことはしないと思う。 苦労するくらいならちょきっとやってしまえば良いのにと、何を模したのかも知らぬまま――― ) ( 『アレッサンドラ』 その名を聞いても、カカシとその名が結び付かずに暫しの間が空く。 薄紅色の瞳はぼんやりと、娘とカカシを往復して ) ( ―――やっと意味に気付いた瞬間。 平坦だった顔が、はっきりと怒りに歪んだ。 包帯は、解くことができただろうか? できていなければ、腰の剣が閃いて、カカシに叩きつけられる ) 誰ですか。 ( 『つまらない悪戯』 をした者のことだろう。 もう歪ませてはいないものの、表情は険しく。 目も声音も妙に据わっていた ) [Sat 26 Jan 2008 01:01:37]
◆艶子 > …くそッ。 ( ラットマンとの戦争で戦死した傭兵の死体がアレッサンドラの指示によって焼かれ、彼女は「炎の魔女」として大々的なデビューを果たした。今じゃ私より有名人だ。しかも炎の魔女っていう名前が格好良くて何だか腹が立つが、まあそれはさて置こう。 当然良く思ってない連中も多く、こういう事を偶に仕出かす。 ) つまらない悪戯の後片付けだ。憎いアレッサンドラを模した人形を叩いて、日ごろの鬱憤を晴らそうって―― ( 背後から掛かった声に振り向いて、相手が傭兵じゃ無いって事に気付いた。 現在はVHGと戦闘訓練を行っている最中だった。傭兵は滅多に騎士団と合同訓練なんて出来ないのに、VHGの奴らと来たらなんていう愚痴もちらほらと聞く中。こういう悪戯と、今の私の反応は良くなかったかもしれない。彼女がVHGだとは限らないけれど。 傭兵の方は簡素な服の上に板金鎧とガントレット防具を身につけている。 ) ………。 ( すん、と鼻を慣らしつつ、立ち上がった。 ) [Sat 26 Jan 2008 00:45:27]
◆セレニア > ( ヴァンパイアハンターギルドは、騎士団や傭兵ギルドと合同での訓練を組むことがある。 以前からそういった交流はあったのかもしれないけれど、最近それらが活発になった背景にあるのは、主にVHG側の戦力強化… 『特訓』が必要と判断された事だろう。 道具が使えても、敵についての知識をもっていても、特殊能力まで有していても、往々にして規格外の存在するヴァンパイアと対峙する時、地力が無くてはどうしようもない。 ―――特殊性に頼りがちなハンターはその部分での鍛練が十分でないと言われれば、この少女にとっても思い当たる節のある話。 参加できる時には、なるべく参加するようにしている ) ( 何故か包帯の巻いてあるカカシを前に苦戦しているらしい彼女と訓練をともにしていたかは分からない。 あるいは他の部隊とだったかもしれないし、共にしていても剣を交えることは無かったかもしれない。 ただこちらも片付けの最中で、傍を通ったから少し足を伸ばした ) ―――何をしていますか? ( 年齢不相応に表情の乏しい顔で、包帯を解こうとする娘を見下ろして。 騎士のようだけど違う、身体のラインに沿って全身を覆う戦闘服と追加装甲で身を固めた、薄紅色の髪と瞳が奇妙な少女が、硬質な声をかける ) [Sat 26 Jan 2008 00:35:19]
お知らせ > セレニアさんが来ました。 『( 傍らに、武装しても周囲のそれより一回り小柄な影が立つ )』 [Sat 26 Jan 2008 00:16:10]
◆艶子 > ( 何処で習ったんだったっけ。傭兵仲間が教えてくれたんだったか、それともギルドの講習で習ったんだったか。 片側を引っ張ると簡単に解く事が出来る結び方があるんだ。その結び方だけが正解って訳じゃないけれど、兎に角うちの部下はどうしてそういう解き易い結び方にしてくれなかったのだろう。アレッサンドラを模した包帯ぐるぐる巻きの練習用人形を前に、馬鹿みたいに硬い結び目に私は悪戦苦闘だ。切り取ってしまえば良いんだけど、それも勿体無いし。かといってちゃんと片付けないと私が怒られるんだ。 鍛錬所の隅っこの方で、結び目の隙間にどうにか爪を差し込んでは引っ張ってみる。ああ、だが。寒くて手が悴んで、上手く行かない。 ) [Sat 26 Jan 2008 00:13:25]
お知らせ > 艶子さんが入室されました。 『( 包帯の巻き方。 )』 [Sat 26 Jan 2008 00:06:58]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『( 私が愛すことをやめない限り、なくならない。 ) ――だから。大丈夫だね。 』 [Sat 19 Jan 2008 00:48:36]
◆シャリネ > ( 見つけたもの。 ―――幸せの詩。 それはね ) [Sat 19 Jan 2008 00:48:04]
◆シャリネ > ―――ありがとう。 ( 気づいた。 幸せの詩は、見れば此処に。感じれば此処に。―――ちゃんと在るって。 )( だから、ふわり微笑んで、その煌きと戦う者たちに、場違いな礼を告げて。 ――ふわり、壁とさようならをする背中と、揺れるフリル。かつん、とブーツの踵が鳴った。銀髪が共に翻って ) [Sat 19 Jan 2008 00:47:42]
◆シャリネ > ( ―――その音は、鼓動のように波打って、けれど鼓動よりも不規則な。落ち着かない、剣戟という名の音楽。生きとし生けるものたちの、いのちのうた。 ) ( ―――空色の双眸に映るのは、銀の鋭い煌きと、それを振り翳すもうひとつのいのちたち。 ―――でもこれは哀しみの詩じゃないんだね。 ) ……幸せの詩。 ( どこにあるんだろう。 ――小さく呟けば遠くを見つめるように煌くそれを見上げて―― 思う。 ) ……あ。 ( 胸に当てる手を見下ろした。 ) ―――――此処、だ。 ( 心の音楽。命の鼓動。 ) …………。( 見上げればまだ勝負が付かない剣戟は絶え間なく。そのやり取りすら楽しむような活き活きとした表情が見える。汗が滲んで、眉を寄せる姿。…もし、これで命を落としてしまったら。―――そんなこと考えたくもないし、私は暫く歌えないだろう。 でも、これが。 ) ―――-あの人のいる世界、なんだね。 ( 其処には、以前のような衝撃もない。 あるのは、それでも愛しいという気持ちだけ。不思議と湧き上がる気持ちは、歌うような言の葉に。 ) ―――うん。わかった。 …きっと、見つけられた。 ( 幸せの詩 ) [Sat 19 Jan 2008 00:44:50]
◆シャリネ > ( 先日、鍛冶屋さんに顔を出した。――何がほしいのかと驚く鍛冶屋の顔は今でも忘れられない。作っているところを、どうやって扱っているかを見せて欲しいと頼んで一日中居させてもらったのだけれど、それでも理解できないことがたくさんあった。けれど、嗚呼、そうなんだってわかることもたくさんあって。 ) 叩かれて、強くなるんだね。―――生まれる前は、熱かったんだ。 ( 振りかざしている剣が人のどこかに刺さりそうになればなるほど肩を震わせてしまう自分がいる。でも、その剣から視線だけは外さない。 どうやって創られてきたのか。どうやって産まれてきたのかを見たように。成長している姿も見届けたかった。 )( ――あの人の持っている剣だって、同じいのちだから。 ) …… 幸せの詩。 ( 小さな吐息。 白い息と、少しだけ震える体、抱きしめるように腕が交差して。それでも尚、その剣と剣があわさる会話を聴き、詩を聞く。――きっとこれが、あの人のいる世界。だから、それを感じていることで傍にいられるような気さえしてしまって。ただ、嬉しくて。剣を握って争う姿はいいとは思わないけれど――― 傍に、いられるような気がして。 ) …… 幸せの詩。 ( 捜すように。かみ締めるように。けれど、その顔は穏やかに微笑んでいる。手を当てた鼓動と、耳に聞こえる鼓動が重なれば、それがまた、嬉しい ) [Sat 19 Jan 2008 00:23:37]
◆シャリネ > ( 胸の音がざわめくのは、こんな光景に慣れないから。いつ、この鼓動が、同じ鼓動が、同じ音楽が。―――これによって止まってしまうのかなんて考えてしまうから。―――それでも。 その鼓動が生き生きしているように、その音も生き生きとして聴こえるから――― 小さく、微笑んでまた目を閉じる。 息を吸って、吐いて。そんな繰り返しを、何度も。―――まるでその剣戟に鼓動を寄り添わせるように。 )( 幸せの詩を捜しに来たんだ ) [Sat 19 Jan 2008 00:15:40]
◆シャリネ > ( 空色は鏡映すように。静かに、その動きを見ている。 ――胸に手を当てて、自分の心に手を当てた。―――とくん。とくん。……音楽が鳴ってる。 ) ( 俯き加減、少女はただ耳を傾ける。―――その、音だけに。 ) …………。 ( 静かに、空気を吸っては吐きながら。―――こうして息をしている私は。 この音に切り裂かれたら―――? もうこうやって。音楽を奏でることはできないんだろう。 ) ( 鍛錬所の隅のほう。静かに壁に寄りかかって邪魔にならぬように見学をする姿があった。その気配から、場所に似合わない甘い香。フリルの裾が膝元で揺れる。茶色のブーツは音を立てないよう動かずに。 ) ――― 幸せの詩。 ( 探しに来たの。 )( ――そっと、顔を上げれば、映る景色。 ) [Sat 19 Jan 2008 00:11:42]
◆シャリネ > ( 秒針よりも、いつか見た大時計の振り子か。―――それとも―――? ) (あなたには何に聴こえますか?) [Sat 19 Jan 2008 00:04:58]
◆シャリネ > ( それは、綺麗な懐中時計の刻む生きる輪廻のような。―――秒針にも似て ) [Sat 19 Jan 2008 00:03:22]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『 命の音がする 』 [Sat 19 Jan 2008 00:02:21]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが退室されました。 『雑念を振り払うべく、そのまま素振りを延々とくり返し続けて…』 [Fri 18 Jan 2008 01:03:19]
◆レイ・シェリダン > ・・・今日はずいぶん余計な事ばかり考えてんのな(苦笑を一つ浮かべて竿斧を肩に担いで) [Fri 18 Jan 2008 00:59:22]
◆レイ・シェリダン > ん……(もう少し大きい音がでないものかと前に相談したが…、それ用に一つ拵えてもらうか)でも、なぁ…(今でも十分な刃音は出てる、これをより大げさにする必要はあるのかという話、一々そんな脚色なんてする必要はないだろうとかいう思いもあって…) [Fri 18 Jan 2008 00:58:41]
◆レイ・シェリダン > はあ…ん…(ゆっくりペースを落として汗を拭って…よーやく体があったまれば竿斧を手に…)ま…できる事をするしかねぇもん、な(生き残ったのはそれの延長線上でしかないとかそんな話…いつも通りイメージを高めて素振りを繰り返して) [Fri 18 Jan 2008 00:48:17]
◆レイ・シェリダン > (ああ、奴はどうしたっけとか、あいつはどうなったか…なんて、足は動かしてるしペースも変えてないものの頭の中は既に過去を振りかえるような形で)………ん…(結局、なんだかんだで生き残っちまったな、とか…) [Fri 18 Jan 2008 00:42:41]
◆レイ・シェリダン > (長く走るのは得意ではない方で…走っている間、頭は暇になってぼんやりしているような感じで、特にどれだけのペースと自分で設定した場合はそれに遅れているのか早くなっているのか把握しきれず…)……懐かしいな(雑多の時にはとにかく走らされたもんだと。座るなんて到底許されず歩くくらいなら走れと…生き残った今だから無理やりにでも体力をつけさせるのと、コロセウムで歩いているようならすぐ殺されてしまうから走り続けないといけなかったのはあったと) [Fri 18 Jan 2008 00:35:20]
◆レイ・シェリダン > (砂浜で走るのがいいらしいが、この時期に海岸なんてクランクでなくても遠慮したい所)・・・ふっ・・・ふっ(ダッシュと言うよりは息が弾む程度のペースで鍛練場をぐるぐる回って…汗が浮ぶまでずいぶん時間が掛かって…それでも全身が熱を持ち、喉が焼けるほどの熱さになるまで走りつづけて) [Fri 18 Jan 2008 00:29:48]
◆レイ・シェリダン > (日に日に寒くなっていく気温に文句を言いつつ…こんな時に冬眠できたらどれだけいいかとも思わなくもないが、それはそれで大変そうだと実例を目にすれば淡い憧れなんかすぐに吹き飛んで)…まずは走るか(準備運動で強張った体をほぐしつつ…足・膝・股と特に丹念にしながら) [Fri 18 Jan 2008 00:25:59]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが来ました。 『寒ぃ寒ぃ…ったく…』 [Fri 18 Jan 2008 00:23:28]
お知らせ > フェイロンさんが退室されました。 『(軽い足取りで離れていった。)』 [Wed 16 Jan 2008 02:44:44]
◆フェイロン > (後ろ手を重ねる狐はそっと歩き出すもの)…もっと、いろんな人と戦って、もっともっと戦うん知らんとアカンなぁ……。(などとつぶやいていたとか。) [Wed 16 Jan 2008 02:44:34]
◆フェイロン > やっぱり、こない反応ないんは…あんまりって感じやなぁ…。(眉下げていまいちだなぁと思う狐は腕組をし珍しくも悩むものであるのは、ただ自分からしていまいちの手ごたえだったからでもあるのだ。と言う風。) [Wed 16 Jan 2008 01:53:13]
◆フェイロン > (腕組をしつつも空振りをしたのにはきょとんとなる自分、ただ、タイミングの読み違いからの原因なんだろうなぁ、と狐はしみじみと感じるのは、ただ未熟故なのだと思う狐でありグッと拳を握っていた。そしてゆっくりにとサンドバックに近づきなおしながらも腰を落とせば右足から踏み込めば左手の掌底)(続いて右手からのフックを打ち込む手を振りぬきながらもその勢いにて回転肘を打ち付けてみせると1歩下がっていて。) [Wed 16 Jan 2008 01:49:43]
◆フェイロン > (左右に大きく揺れているサンドバック、さて…これをどうやって相手しよう。考える狐は、そっと腰を下ろしながらも揺れているサンドバックを視線をそれにつられて動かしていた。)んむぅ…はっ…!(前蹴りをしてはサンドバックに触れる寸前、蹴り足の方向転換させることにより下段回し蹴りへのフェイントを打ちつける狐…だが、スカッと気持ち良いくらい空振りをしてしまうのは技とのつもりではないけれど)あっ…わわっ…(よっとっと、と言うふうに一本足にてフラつきながらも直ぐに後ろへと下がる狐、眉下げながらも首傾けていた)ふぇ…何や、バランス悪いなぁ…。(ぶつぶつとつぶやきながらも肩を竦めた。) [Wed 16 Jan 2008 01:28:38]
◆フェイロン > はっ…!!(ドンッとサンドバックを殴る狐の掌底、しっかりと押し付ける手、無論、押した衝撃の分だけ反動に揺れたのだ、それを見れば、んふっと零れる嬉しさを含んだ笑み、そして跳ね返ってくるサンドバックを見るとそのタイミングにあわせて上段の回しけりを撃ち放つもだ)はぁっ…!!(繰り返す蹴りは右から放ちすぐに左にて打ち付ける事により左右への反動は小さいものにまで押し殺す形になるだろうか。)あはっ…ここでするん…久しぶり、やけど…やっぱり…気持ちエエなぁ…(にへら、と零れる笑みはのんびりなものであり。小さな吐息は動いた分の息切れを落ち着かせるものであった。) [Wed 16 Jan 2008 01:10:42]
お知らせ > フェイロンさんが入室されました。 [Wed 16 Jan 2008 00:54:32]
お知らせ > シャナさんが退室されました。 『素振り100回…まずはこれを無理なくこなさないと。(…どれだけ鍛錬すれば可能なのだろう。)』 [Mon 14 Jan 2008 23:03:47]
◆シャナ > ……、焦ったら身も入らないか…。 その通りかもな。 ( それは小さな独り言。しかしながら、それが今の自分自身――それを少なからず認めたからこそ、そういう独り言が漏れたとも言える。 ) ( "奴ら"が動きを見せていないのだから、焦るのはまだ…早い。 ) ( 焦ったからこそこういう状況へと陥ったのだ、なら同じ間違いを二度繰り返すわけにはいかない…そう思ったからこそ彼女は思考し、剣を下ろせば近くに放り投げた白い大きな布を剣へと掛け、紐を繋ぎ背負えるようにする。 ) ――今日は、ここまでだ。 少しずつ元に戻す…それが一番効率がいい。 ( そして黒いコートを拾い上げ、身に纏う。その後に剣を背負えば、少女はその場から踵を返し、立ち去る。 ) [Mon 14 Jan 2008 23:02:49]
◆シャナ > これじゃあ、ね……。 ( 片刃のロングソード、両手で刃を斜め上に向け、構える。尤も今の彼女にとって構えて立ち尽くすだけで限界――速剣術を扱うなど、とても今の状況では不可能だしまだ基本すらしっかりと学べていない。 ) ( ――しばらくは、体力を付けなきゃいけないな…基本だろうとなんだろうと、そんなもの以前に。 ) ( これは正しいと思う。体力がなければ、それだけの練習量も積めない。せめて、本来の体力を取り戻さなければ今後の仕事にだって影響する事だろう。それだけは避けたい…そういう気持ちがあるからこそ今ここにいる。 ) ――でぇいっ! ( 横薙ぎに剣を放つ。しかし――少女の身体は剣の重量に引かれ、ぐらりと身が揺れる。慌てて右足を前へと叩きつけ、踏ん張るものの――これ以上の鍛錬は、彼女の肉体的にも辛い事がよく判ってしまう、だからこそ表情が強張り、小さく舌打ちをした。 ) [Mon 14 Jan 2008 22:34:37]
◆シャナ > ……こんなに、重くなるのか。 ( 彼女は女性であり、年齢もまだ若い。故、鍛えなければ体力の衰えも早く、現状のような結果になってしまったのだろう。先程から汗も止まらず、シャツにも染み込んできている。 ) ( 本当に一から鍛えなおしなのか……くそ…っ。 ) ( 息は若干落ち着いてくる、先程までがくがくだった両脚も何とか動く。後は、剣さえ持つ事が出来れば。 ) っ……! ( 身を起こし、剣をゆっくりと持ち上げる。やはり――重い。先程以上に、重い。諦めの早い人間なら才能がないんじゃないかと思えるほどに。だがそれもそうなのだ、少女の年齢や性別、鍛錬の出来なかった期間も考えればそれだけの影響は受ける。やはり雪村の言うように基本からやり直すべきかもしれない、本心でそう思うようになってきた。 ) [Mon 14 Jan 2008 22:24:01]
◆シャナ > ( 腕の傷が完治したかどうか、病院を訪れた後――医者より完治したという言葉を貰った。よって彼女は遅れた分の鍛錬をこなそうと、そういったつもりで此処へ久々に訪れた、のだが。 ) ………、く。 ( 小さく呻き、俯きつつ呼吸を落ち着かせようとする。100回の素振り――当然、しばらく鍛錬をしていなかった身体には辛いものだというのは理解している。 ) ( でも……だからって、ここまで…。 ) ( 予想以上に彼女の体力は削れ落ちていた、それが今の現状、疲れで少女はその場に座り込んでしまった、それだけの事。尤も、彼女にとってこれほど重大な事はないのだろうが。 ) [Mon 14 Jan 2008 22:05:50]
お知らせ > シャナさんが入室されました。 『――久々の復帰、…だけどね。 (息を切らし、少女は地面へと座り込んでいた。)』 [Mon 14 Jan 2008 22:02:00]
お知らせ > オリヴィアさんが帰りました。 『結局、食事に誘う余裕もないくらいお互いみっちりと訓練をしました、まる』 [Mon 14 Jan 2008 00:06:13]
◆オリヴィア > アイバンではそうでも、ヴェイトスでそれをやったら騎士としての鼎の軽重を問われてしまいますよ(相手を騎士として立てる以上、騎士の面目を貶める事は許しませんよと、語られる言葉に対してそんな防波堤)はい。私達も自分たちの騎士団ばかりで訓練していたら馴れ合いになってしまいますし、型にはまらない方達が相手であればより実践的に訓練できると思いますから(補給を守る意味でも、相手は騎士というよりはまた違う手合いの方が多いだろうから、格好の練習相手といえるし…うん、しっかりと逃がさないと笑顔は物語ってました) [Mon 14 Jan 2008 00:02:55]
お知らせ > ゼフィードさんが退室されました。 『(この日、ゼフィードたちは久々にまともな訓練をすることになった。みっちみちにされてやんよ)』 [Sun 13 Jan 2008 23:55:19]
◆ゼフィード > いえ、あれもれっきとした意味があるんですよ。その昔遠くアイバンの地で―― ( 真顔で何か語りだす辺り、ことこの手の言い訳には慣れているんだかいないんだか。確かなのは、この男がサボタージュだということ。 ) もちろん。市民を守るのは騎士のつとめで――ぇ? ( にっこり笑ったその顔は、悪魔の微笑み。つらつらと述べられる単語に、一同、さぁーっと顔を青くしてゆき。 ) [Sun 13 Jan 2008 23:54:21]
◆オリヴィア > (それこそ頭の固い騎士からすればどこの馬の骨とか言われかねない集団なのは理解したけど、それでも彼らは騎士として集まっているのならその誇りを踏みにじるような事はなく)うーん、そうですね。でも市民の方から笑われるようなのはダメですよ?さっき「うっひゃあああ」って…(別に茶化したわけでもなく、先ほどの手合わせの時のゼフィードが逃げ回っていた時の奇声を真顔で注意して。そう言うのが騎士だと思われると…その、なんだ、困る)はい、共に騎士としてこの街を守れるようにいたしましょう(なぜ後が笑っているのか理解しきれないまま、相手が自分の注意を理解してくれれば嬉しそうに笑って)あ、それは大丈夫です。そちらの手が空いているのでしたら、一緒に鍛錬はいかがでしょうか? ・・・どうやら皆さん元気があまっていらっしゃるようですし(にっこり笑って、基礎体力訓練・長距離行進・模造武器を使っての手合わせときっちりみっちり面白みのない基礎練習に付き合わせようと提案して) [Sun 13 Jan 2008 23:46:18]
◆ゼフィード > ( 世俗騎士といっても名目上のこと。ここに集まっているのは、雑務担当の下っ端ばかりである。それは雰囲気ややり取りからも、隠しようはなく。 ) えぇ、この街では多種多様な考え方が存在しますからね。騎士団にあっても、それは同じ――だとおもっています。 ( ゼフィードが一言一言しゃべるたびに、なんだか後ろのほうでクスクス笑いをこらえる気配が刷るけれど気にしない。笑顔のままこめかみに青筋が浮かびだしても、きにしちゃいけない。 ) はっ! オリヴィア殿の寛大なお心遣い、肝に銘じておきます! ( 普段おふざけ全開のゼフィードが、めっとか怒られたのがよほどウケたらしく、後ろで膨れ上がる笑いの気配に、こっそり足踏んでやったりもする。 ) こちらこそ、オリヴィア殿。いや、あなたのような麗しい方にたしなめられるとは、騎士の誉れ――あぁいやちがうか。とにかく――鍛錬の邪魔になるようでしたら、我々はすぐに引き上げます。それとも、もしお時間があるなら、この後お食事でも――いってぇ! なにしやがるこのバカ! ( あし を ふみかえされた ! ) [Sun 13 Jan 2008 23:34:05]
◆オリヴィア > (こちらに指揮権があるわけではなく、前線に共に立つと言う部類でもなかったから叱責や詰問などする事もなく…何をしているのだろうとは思ったけれども)…はぁ、珍しい考え方ですね(騎士にしてはと言う言葉が省略されて…その言葉を言ってしまえばそれは一兵卒の考え方でしょうとも受けとめられるのは確実だしと)レクリエーションと言ったところでしょうか。 でも、他人に見られて言葉に詰るような事はしてはいけませんよ?(例え、この場が一般市民の目に触れる事のない騎士同士の訓練の場だとしても…こちらが言葉少ななだけでどんどん言い訳を重ねて自滅していく様を笑っていつものように年上であろうとも「めっ!」とかそんな感じで)さほど知られてはいませんが、オリヴィア=トレボーニウスです。クリスティア騎士団に所属しております。よろしくお願いいたしますね、ゼフィードさん(自分も礼を返しにこりと笑ってお互い名乗りあい…やはり相手の家は自分の記憶にないとか) [Sun 13 Jan 2008 23:17:19]
◆ゼフィード > ( 他の騎士に見つかったら、まず第一に何をやっているのかと問い詰められることを覚悟していたのだが。ある意味肩透かしを受けたように、戸惑って。 ) ははは、いやまったく。しかしあれも立派な戦術のひとつなんですよ。相手を消耗させる、戦意を削ぐ、――なんてね。 ( 後頭部をかきながら、どういったら良いのか言葉を捜すように。時折無精ひげをなぞって見せたりする。 ) ま、まぁアレです。そう! ウォーミングアップもかねたその――なんというか。なぁみんな? ( 振り返った目つきは、どうするよおい? という感じのもの。それに対し、世俗騎士たちは曖昧な笑みでうなずきかえす。 ) はっ! その雄々しき紋章、クリスティアの名家とお見受けいたします。自分は世俗騎士団所属、ゼフィード・イェーガーであります! ( とりあえず、この微妙な空気を吹き飛ばしたくて、びしっと背筋を伸ばして自己紹介。声だけは無駄に渋いんだ。声だけは。 ) [Sun 13 Jan 2008 23:04:49]
◆オリヴィア > (まだヴェイトスにきてさほど時間も経っていないせいもあり、騎士の訓練の間も紋章や所属騎士団の把握などするべき事は多く、その人の家柄・性格・能力などを記憶していく。…その中で出会った空白地帯と言うかどう分類していいのかわからない一角に足を止めた次第で)……背を向けて逃げ回るのはどうかと思うのですけれども(武器をわざわざ破損させてまで追いこむのもどうかとか、なんて言えば良いのかわからないまま…困ったようにため息を一つ)見物のような形になって失礼します、なにやら楽しそうで何よりですね(後方支援とはいえ武装は着なれたもの、青字に金で、直立し剣を持つライオンの紋章はクリスティアのトレボーニウス家のもの)そうですね、ヴェイトスにおける騎士の多様性を見たような気がします。世俗騎士…で、よろしいかったのですよね?(いまいち把握しきれないのかそんな事を首を傾げながらたずねてしまって) [Sun 13 Jan 2008 22:50:48]
◆ゼフィード > ( ある意味吸血鬼の見世物よりもタチが悪いんじゃなかろうか。そんなふうに思ってしまうのも、別に情け無い姿を晒すからではなく、この訓練自体に意味がないと知っているから。形だけ取り繕った、末端の騎士たちの実態。 ) ひ〜っ、ひ〜っ! あんのやろうデリカシーってものがねぇのかよ。いくらかかすったぞ。おーいてぇ。 ( ほうほうの体で逃げ延びると、迎え手くれた仲間たちから、頭を場しましたかかれたり怒鳴られたり、そこに騎士の威厳とか品格はない。寒空の下、むちゃくちゃな運動で体は温まったが、それにしても華がない。 ) いってぇバカこら毛が抜けるだろうが! キューティクルなんだ気を使え――ぉい。おい! ( もみくちゃにされる中で、別の見物人の姿に気がついて、仲間たちに知らせる。ボリュームのある金髪、碧眼、白い肌。それは明らかに、このバカ騒ぎとは違うところに属する気配だった。 ) ――あ、あ〜、どうも――マダム? ( 気まずさ全開でなぜか背中から押し出されて気がつけば一番前に。なんだ俺がイケニエなのかよ。そんな視線を仲間たちに送るも、そ知らぬそぶり。 ) いやぁ、これはお恥ずかしいところを。いやどうしても手合わせをしたいと聞かない連中で、はははは――はは―― ( 騎士のたち振る舞い、なんだっけそれ……。 ) [Sun 13 Jan 2008 22:38:59]
◆オリヴィア > (兜こそ装備しないもののそれ以外は全て装備し、基礎体力訓練をやっていたが…一部で上がる騎士と言うより傭兵とか荒くれのような野次と見世物のような決闘?と言うか戦闘訓練に首を傾げて)…そう。色々な方がいるものなのね(地方貴族の道楽か知らないが、素性の知れない者まで組みこんだ騎士団との事らしい、これもヴェイトスならではと言うところか) [Sun 13 Jan 2008 22:27:17]
◆ゼフィード > うひぃぃ〜っ、ちょ! まてって! ( 普通武器を壊された時点で終わりになるものと思っていたのだが、意外や意外、そのまま相手は槍を振り回し、感情のままに攻め立ててくる。ひょっとしなくても怒っているのだろう。それを跳んだり跳ねたり転がったり、ケツをおさえるように逃げ回る。 ) おいこら、負け、おれのまけ! わかったからだれかとめろよおい。ひ〜っ! ( なんとも情け無い後姿。 ) [Sun 13 Jan 2008 22:22:53]
お知らせ > オリヴィアさんが来ました。 『…世俗騎士団?(その訓練を見ながら…)』 [Sun 13 Jan 2008 22:21:29]
◆ゼフィード > ( ――相手を転ばせるための一撃。しかし、槍は相手の足に当たって、そのまま動くことはなかった。 ) いっ――てぇぇ〜っ。 ( 槍の先から手、腕へと、硬いものを叩いたときの痺れが上ってくる。情けなきかな、力不足。そぉ〜っと顔を上げてみると、いきり立った目でこちらを見下ろす相手の顔が。 ) ――は、は、いやまいったねこりゃ。今のなしな。もいっかい。ワンモアッ! ( にかぁ〜っと良い笑顔を作って見せるも、ゴリラみたいな鼻息ひとつ、相手に槍を踏み砕かれてしまった。 ) [Sun 13 Jan 2008 22:18:23]
◆ゼフィード > ( ”何が悲しくて男と槍もってちちくりあわなきゃならねぇんだか” 後ろから浴びせられるのは、声援というよりもむしろ罵声。マジメにやれだのいいとこみせろだの、好き勝手いう。上官どのは負けたらメシ抜きだといっている。冗談は顔だけにしてくれ。 ) あんまりムキになるなよ、ケツ割れっちまうぞ――っと。 ( 雄たけびとともに繰り出される、左右からの槍捌き。ゼフィードは蟹股になったり地面を転がったりしながら、それをかわしていく。滑稽な逃げっぷりに、周りからは野次と冷たい視線が。 ) ――ったくしょうがねぇな。ほらよっ! ( 横薙ぎにされる槍をしゃがんで避けつつ、相手の足元をすくうように槍を払う。 ) [Sun 13 Jan 2008 22:13:45]
◆ゼフィード > ( 始めっ! 垂直に掲げられた手が振り下ろされる。無精ひげを生やし、槍を構えた男は、同じく槍を構えた騎士と対峙する。鋭い眼光は、相手を倒してやろうという気迫に満ちていた。そんなに血走った目で見つめられては、いい女も裸足で逃げ出すというもの。もったいないというかやりすぎというか。 ) いやいや兄さん、一つお手柔らかにたのむっ――ぜっとぉ! ( 付きをすんでのところでかわし、後ろに飛んで距離をとる。 ) へへっ、御暑いラブコールだね。 ( 周りに集まっているのは、同僚の騎士たち。訓練の一環とはいえ、こんなふうにさらし者にされるのはカンベンだ。 ) [Sun 13 Jan 2008 22:05:01]
お知らせ > ゼフィードさんが来ました。 『構え――!』 [Sun 13 Jan 2008 21:58:03]
お知らせ > タツキさんが退室されました。 『青年の悩みはつきない物である』 [Sun 13 Jan 2008 01:10:38]
お知らせ > 愛野君江さんが帰りました。 『( アルコール臭だけ残して、去っていった。 )』 [Sun 13 Jan 2008 01:10:06]
◆愛野君江 > ほおん、そんなもんか。 いいねえ、越えるべき壁………。 ( 燃える、とか。 もっとも、父親というものを感覚的に理解することは、いまの愛野には難しいことだけれども。 ) 朱鷺都は頭の固いのが多いぜ? アマウラはいま、変化のとき、って奴かねえ。 まあ、あっちはあっちで、楽しいんだがな。 ( つい最近こっちに来た愛野である。 ) 傭兵はありゃあ、儲からん。 それにな、お前俺が働いてないといいたいらしいが、これでも働いてんだよ、酒代捻り出すくらいにはな。 …………あのなあ。 おいおいおい、少年! 俺みたいな素性の知れねえやつ泊めようなんざ、ちょいと世間知らずにも程があるぜ? それにいまは寝床もあるしな。 ( まあ、またあえたらそのときは頼むかもしれないがな。 なんて言いながら酒瓶拾って、ひらりひらりと手を振りながら、背を向けて。 ) [Sun 13 Jan 2008 00:59:45]
◆タツキ > ファザコンな、それに俺は親父を尊敬してる上で、越えるべき壁だから、そんなんじゃねぇ (ファザコンかもしれないよね、それ、何て突っ込みは勘弁してください。 思いっきりリアクションでも否定した。) 生まれがこっちだし、何より両親は色々教えてくれたからな、剣術とか陰陽の理とか……まぁ、親父からは頭ド硬いアマウラの人とかもいるとはきいたけども、いったことないんだな、これが (そこら辺は、本国にいったこともない青年はそんな事を言って笑った。) 金がないなら、傭兵になるなり、して見れば良いじゃないかとおもうが……俺は、そろそろ帰るが…一泊くらいなら、俺の家泊まれるように頼んでやるけども? (そんな事を、言いながら、とりあえず帰る支度を始めている。) [Sun 13 Jan 2008 00:52:35]
◆愛野君江 > へえ………いい親父さんだなあ。 お前さん、親父さん好きなんだな。 なんつったっけかな………ええい、横文字はむつかしいぜよ。 確か………ふぁざ……こ、ん……? ( かなり間違った認識であった。 なんにせよ、その親父さんに感心したように。 ) お前さん、大成するぜ、きっと。 近代的っつーのかな、そーゆー考えはいいと思うぜ? 頭の古い奴は文と武とを、両方おさめても別々に扱っちまうが、あーゆーのはどうかと思うがな。 ( すうううう、はあああ。 煙管をすって、吐いて、深呼吸。 ) 吸わねえよ。 くわえるだけだ。 煙草買う金がねえ。 [Sun 13 Jan 2008 00:38:43]
◆タツキ > とりあえずな、親父には何時も『平静であれ』っていわれてんのな、そのせいでそう言う考えになってんのかもな (苦笑い交じりにそんな事を言う。 剣や武器を扱う物として平静であらねばならない。) 怒ってねぇし、剣は抜かずにすめば無事太平とかいうしさ、まぁ、これは親父の受け売りなんだけどな (笑ってそんな事を言う、この青年の中では、父親が剣の上では大きなウェイトを占めている。 故に出る言葉なのかもしれない。) まぁ、それは言えてるな、今の時代、剣だけじゃ色々無理があるんだよ、それに腕っ節だけでもダメだから、それに、目標があるからな、まぁ、器用貧乏は勘弁だけどな……文武両道にはなりたいと思ってる (笑みには笑みで返して、貴方を少しだけ見ていた。) 此処、木造だから、火は止めろよ? (そんな事を、さらっといって、突っ込んだ。) [Sun 13 Jan 2008 00:31:42]
◆愛野君江 > む、むう………するとあれか、少年。 お前の中で俺のランク付けは「普通>俺>根暗」暗いな感じか。 ( 普通より付き合いにくい人種であることは自覚しているようであった。 ) ああ、怒るなよ? 別に貶してんじゃねえんだ。 お前さんのそういう考え、俺は好きだぜ? ( 酒瓶をどん、と地面に置けば、帯から煙管を抜いて、くわえた。 くわえただけだ。 煙草はないし、火もない。 ) お前さんよ、剣士なんて偏った道に進む感じじゃねえんだよな。 いや、そっちにいきゃあいったで、いいところまで行き着くのかも知れねえがな。 まあ未熟、っつーか未完成っつーか、これから伸びる可能性があるからなんだろうがな、少年。 お前さん、色んな方向に伸ばしてったほうが、気持ちよく延びると思うぜ? お前さんの言う、文武両道ってのはあってると思うんだよ。 …………まあ、器用貧乏になるかもしれんがな。 ( お節介で悪いがな、と愛野にやり。 ) [Sun 13 Jan 2008 00:19:27]
◆タツキ > 高い、酔ってるにしても高い! まぁ、家の中でずっとがりがりしてるよりはずっといいわな (テンション高すぎると、ついていけなかったりするが、しかし、少しだけ、警戒心が緩んだ。 硬くなったままでもダメだと言うのはわかるからだ。) 生憎、人斬りしたこともないし、する事になっても最低限しかする気はないし (剣士としては不安、そう言われれば、少しだけ、馬鹿にされたと思ったが、ため息はいた、怒る気はない様である。) まぁ、俺なんて未熟者だからな、文武両道って言うだろうし、術とかその辺も学んじゃいるんだがね (苦笑い浮かべて、はっとした。 何でこんな事話してるんだろうとか思って、頬ぽりぽりと人差し指で掻いた。) [Sun 13 Jan 2008 00:10:06]
◆愛野君江 > いささか不安だがね。 [Sun 13 Jan 2008 00:00:37]
◆愛野君江 > テンション高いぃ? 根暗よりゃいいと思うがね、ま、んじゃ、ちょいとメーター下げようかね。 ( 大きな動作で、深呼吸。 それ自体すでにオーバーリアクションのテンションである。 ) ああ、まったくだ。 剣士としてはまだこれからってとこだな。 だが、そうだな…………剣士の剣じゃあ、なさそうだからな。 いささか迷いが見えるが、ひとつ化けそうだ。 ま、剣士としてじゃあ、 [Sun 13 Jan 2008 00:00:30]
◆タツキ > 需要とか供給、あるんかい…… (ボケと突っ込みの需要と供給なんて知らないこの青年。 時代だとかそんなことは知らない。 ペースが乱されているせいか少しだけ複雑そうな表情をして、貴方を見ていた。) テンション、高すぎじゃないか? 俺でもそんなにならない (自分の剣が面白いなんていわれたのには、少し問う、真剣な表情でだ。) 惹かれるほど、剣の腕はたちゃしないし、何で面白いんだかはっきりして欲しい (そんな事を言いながら、木刀握る手に少しだけ力込めていた。 惹かれたとかとんでもな事いわれたから、少しだけ力んでいるような感じである。) [Sat 12 Jan 2008 23:52:26]
◆愛野君江 > かははははっ、いいねえ少年! 突っ込み役は需要があるぜえ、供給過少だからな! ( ボケばかりが増えていく、そんな素敵な水面の世界。 時代はいまツッコミだ、とかなんとか。 ) 木刀で? いいねえ、そいつは。 それと勘違いしてるようだがな………俺は素面でもこんなてんしょんだッ! ( 何の自慢にもならないことを、笑いながら言う。 ) まあなんだ、少年。 お前の剣がなかなか面白いんでな、惹かれてきたんだ! ってぇ、口説けばいいのかい!? [Sat 12 Jan 2008 23:38:58]
◆タツキ > そんな、どこぞの浪人みたいなこと言うな! (移りはしない、下から馬鹿だと思うので、自称怪しい者な人には突っ込んだ。 突っ込まざるを得なかったようで、少しだけ反応した事に苦々しげに思って、視線逸らした。) 酔ってるとかよってねぇとか関係ないだろうに…… (なんか、疲れた表情してため息はいた。 貴方のけらけら笑うのに調子を崩されている様だ。 木刀はそれでもしっかり握って、木刀が届かない範囲にしっかり貴方を入れている。) こんな所にいて、変な所にいて、今に木刀でぶったたかれるぞ? そんな酔ってたら (なんか、全身から力抜けたような感じになって、貴方の様子を見ていた。 変な事されても困るといった感じである。) [Sat 12 Jan 2008 23:31:10]
◆愛野君江 > 俺か! 見ての通り怪しいものだ! あと酔っ払いだ! ( 本当に見ての通りだった。 距離をとったのは正しい。 馬鹿は、うつる。 自警団を呼ぶのは少し待ってほしいが。 ) 潰れるほどは酔ってねえから大丈夫だ! 「飲んでも飲まれるのはたまに」が俺様のモットーだからな! ( けらけら笑うさまは、歌舞伎者じみた服装同様、まるで少女のようで、同時に少年のようで。 結局は酔っ払いのようで。 ) 俺は趣味が、他人にちょっかいをかけることでな…………ちょっかいかけていいか!? ( 胸を張って尋ねる馬鹿。 選択肢A:見なかったことにする。 選択肢B:自警団を呼ぶ。 みたいな。 ) [Sat 12 Jan 2008 23:19:13]
◆タツキ > (気を取り直すように、深呼吸をして、再び構える。 構えは小さな時から教わって来た、正眼での慣れた構え、しかし声をかけられれば、其方の方へと構えを解いて向いた。 少し、距離を取っているのは警戒心からで。) ……どちら様で? (誰?って、感じでキョトンとして貴方を見る。 顔と酒瓶の感じをみて。 ため息はいていた。) こんな所で、酒飲んでたら危ないって…… (心配そうに、貴方の様子を見ながら、木刀はしっかり握ってる、少しばかり力は入っていないようだが。) [Sat 12 Jan 2008 23:12:15]
◆愛野君江 > ( 高らかに声を上げ、そいつは現れた。 ) よう、よう、よう、なにか悩み事か少年! ( 奇抜というか、奇妙というか、奇天烈というか、歌舞伎者のようであるそいつは、強引とも思えるような勢いで、いきなり! 話しかけてきた! …………酒瓶片手に、ほの赤く頬を染めて。 ) [Sat 12 Jan 2008 23:05:30]
お知らせ > 愛野君江さんが入室されました。 『いよう、少年!』 [Sat 12 Jan 2008 23:02:25]
◆タツキ > (仮想敵を本当に考えていたようで、少しずつ表情が険しくなる。 かなりリアルに考えて、肝心の素振りの手が止まってる。) …甲冑…… (ますます表情が険しくなる。) だぁぁぁ! もう、木刀で騎士甲冑なんてどうすればいいんだよ!! (頭抱えて、真面目に悔しそうな感じで、木刀を手から落とした。 かなり、ショックだった模様で、両膝ついた。) もっと真面目に術の勉強をすべきだよな……俺は… (木刀持ち直して、立ち上がりながら、はく言葉は何処か苦々しげで、悔しさが伺える。) 剣だけじゃ、どうにもならない……ってのはあるんだろうな…やっぱ (今後の事を見据えつつ、刀だけでは、どうにもならないだろうと思う。 槍などの長物を連想しても同じようなので、ため息がもれていた。) 文武両道……武だけでもだめで……しかし、器用貧乏ってのも…困るよなぁ (どれも出来ても、技術が伴わないのはどうかと考えて、表情を苦くさせていた。) [Sat 12 Jan 2008 22:59:00]
◆タツキ > (額に汗して、鍛錬所で鍛錬中の青年が一人、仕事終わって帰ってきているので、服装こそ洋風なれどもっている木刀は、太刀の形をしている。 肩ほどまで、服の袖をめくっているが、その腕には、擦り傷やら打撲やらが目立つ。 腕の動きが若干緩慢であるのは痛みのせいだろうか。) 実戦なら、腕が飛んでるってなぁ……あれは…っと (木刀を振る。 緩慢なれど、その表情には嬉しそうな笑み、よほど打ち込みや実戦向けの鍛錬が好きと見える。) 西洋の剣は両刃のだから、返し刃と振りおろしが怖い……後は… (面の素振りをして、見て学んでの西洋剣の感想をポツリ、戦うための心構えを持つように藍色の瞳はまっすぐ前を見ている。 まるで仮想敵でも想像しているようである。) …… (木刀を持って、振り下ろした体制のまま固まっていた。) [Sat 12 Jan 2008 22:40:21]
お知らせ > タツキさんが来ました。 『木刀片手に鍛錬中の青年が一人』 [Sat 12 Jan 2008 22:24:49]
お知らせ > ルジェさんが帰りました。 『涙で濡れた手ぬぐいを握りしめて、…迷う瞳はそのままに、…帰路に着く』 [Thu 10 Jan 2008 04:47:09]
お知らせ > ユナフェウさんが帰りました。 『斧頭に被せた布が夜風に揺れて。』 [Thu 10 Jan 2008 04:44:00]
◆ユナフェウ > (貴女から頑張ってみるという言葉を聞けば、頷き返し激励の言葉を送るだろう。それから再度強請る様に告げられた言葉に、表情を崩しその願いに応える意を返して。)(貴女が同業者であると分かれば、もしかすれば斡旋所かギルドですれ違ったりしたのかも知れないな何て告げるだろうか。)(互いに帰路に着く事になり、帰り支度を整える途中)何、気にする事は無いさ。(僅かに微笑んだまま首を横に振り、礼を言う必要は無いと伝えるだろう。身支度を整え、三日月斧を担げば貴女の方に視線を向け)それじゃ、またな。(そう言えば男は振り返る事無く鍛錬所を後にするだろう。) [Thu 10 Jan 2008 04:38:55]
◆ルジェ > 訂正:↓見送るな視線× 見送るような視線○ [Thu 10 Jan 2008 04:31:14]
◆ルジェ > 「うン。ルジェのスタイル?…う、うん。良く判らないけド、頑張ってみるヨ」 (きょとんとした眼差しで青年の顔を眺めていて。スタイル?ってなんだろうと思いつつも素直に頷いてみせた) 「本当!?…うん、またお話きかせてネ?」 (ちょっと心配そうな表情で相手の表情を伺っていたのだけれど。すぐに答えが返ってくれば笑みを零してうんうんと何度も頷いてみせて) 「うん、ルジェ。ユナフェウさん? …えへへ、ルジェもちゃーんと、覚えておくネ?」 (付け加えた言葉には目を丸くして驚いた様子で。…小さくもルジェもそうなんですー…と一応伝えておき(それらしい仕事はしていないに等しいけれども) 「うン。帰るノ?…あレ、暗くなってル」 (ふと、窓越しに外に視線をやれば、幾分か闇が濃くなっており。ルジェは頭を掻きつつまた怒られるよと、ちょっと苦笑いしながら) 「ルジェも、もう帰るネ。…ユナフェウさん、一杯、一杯有難うネ?」 (帰り支度を始める様子を、まだ頬は濡れていたけれども。嬉しそうに見ながら微笑んでいて。 青年が立ち去るまではしばらくはベンチに腰かけているだろう。…見送るな視線とともに) [Thu 10 Jan 2008 04:27:40]
◆ユナフェウ > (やはり筋肉に執着があるのだろうか?まだ名残惜しそうに呟く貴女を見れば)まぁ、アンタのスタイルってのがあるだろうし、好きにするのが一番かもしれないがな。(ずっと悩む様子に対して、そういう考えもあるのだと伝えれば目を落とすだろう。)(それからまた自身の話を聞かせて欲しいといわれれば)あぁ、機会があれば話くらい聞いてやるよ。(考える素振りも無く快諾の意を返すだろう。)(貴女からの名乗りと自身の名前を尋ねられれば)ルジェか・・・・覚えておくよ。俺か?俺はユナフェウってもんだ。(まぁ、見ての通りの傭兵さ何て付け足せば、軽く笑い)さて、それじゃそろそろ俺は帰ろうかね。(そう言えば傍らに置いた荷袋から出した外套を纏い、三日月斧の斧頭に布を被せて肩に担ごうとするだろう。) [Thu 10 Jan 2008 04:09:37]
◆ルジェ > (ルジェは腕を擦りながらも、やっぱりそんなに筋肉って必要ないのかーと眺めていたのだけれど。ふと、笑みを零されれば頭を掻きつつ照れたように微笑んでみせて) 「うン。いっぱいー…モ、いらないカナ?」 (首を傾げつつもそう答えた。 大丈夫と答える青年の表情や声に僅かにまだ影が見えて。…ただ、ルジェ自身目にした事がない分、そのショックは計りしれないものがあり。) 「…無理、しないで、ネ?」 (小さく、そう伝える事しか出来ない歯がゆさを感じていた。 …瞳をずっと手ぬぐいで拭っていて。瞳だけではなく、顔もすべて真っ赤になってしまっていたけれど。其処まで考えが及ばず。相槌を打つ青年に、こくりっと頷いて見せて) 「…うン。いっぱい、ルジェ、…心配かけちゃってるもノ。 ルジェ、迷子にならないようにしなくちゃ、ネ?」 (いつも、考えが固まってしまう癖は簡単には抜け切れなく。…それでも、誰かに聞いてもらったのが嬉しかったのか、涙で顔は濡れたままだったけれど、ひとつはふっと息をして) 「えへへ、…うん、ありがとウ。 まタ聞かせテ?お兄さんの話。 ルジェ、一杯為になったもノ。ルジェね? ルジェっていうノ。お兄さんハ?」 (衝撃の大きさからか、何度拭いても涙は枯れずにいたけれど、精一杯笑ってみせて。 肩を竦める相手の様子にルジェも同じだよーと笑みを零しながらも頷きながら、そう訊ねた) [Thu 10 Jan 2008 03:53:25]
◆ユナフェウ > (自身からのアドバイス(?)に納得したのを確認すれば、貴女の表情につられるように笑うだろう。)(触れた手を払い、首を振ったことに心配する言葉を聞けば)あぁ、大丈夫だ。(流石に後味の悪い表情が完全に緩む事は無く、何処かぎこちなさの見える表情でそう答えて。)(自身の謝罪の言葉に返された言葉。ソレを聞き終えれば)そうか・・・。(その意味を確りと理解したわけではないかもしれないが、そんな相槌を相槌を返すだろう。)(まだ涙で頬を濡らしつつも微笑む貴女の言葉に)何、休憩のついでさ。(そう言えば、軽く首を振り肩を竦めて見せるだろう。それから思ったよりも話し込んでしまった為に鍛錬を再開することは無さそうだ何て言えば軽く笑ってみせるだろう。) [Thu 10 Jan 2008 03:42:45]
◆ルジェ > 「巨人族!?…あ、そっカ」 (確かに大きく逞しいが、動きは鈍く。…その判りやすい例えを目を丸くして聞いている様子。さすがに最終的に其処まで筋肉必要ないよね、とばかりに腕を擦っているようで) 「うン。…えへへ。一杯無理してきちゃったかラ、ルジェ、ちゃんと管理する、ネ?」 (肩を竦める相手に、苦笑いをしながらも素直に頷いて照れて笑ってみせた) 「…?大丈夫、なノ?」 (相手が首を振って、ルジェの手を払う仕草を見せれば、ちょっと心配そうに覗き込むも、それ以上は言えずにいて) 「…ううン。 ルジェ、一杯お話聞かなきゃいけないト、思うノ。 だっテ、一人だったら多分ずっト、一杯迷子になってたもノ」 (謝る相手には泣き顔のままではあったけれど首を振り。 多々意見があることは否めない。ただ、ルジェ自身が迷っているだけで、其れを誰かに押し付ける事は出来ないし、しないのだけれど。…あまりにも衝撃が強すぎて。 久々に手が動くようになり鍛錬も出来るようになると喜んでいた矢先だっただけに、胸に沢山の思いが詰まってしまっていて) 「話聞いてくれただけデ、ルジェ、…嬉しかったヨ? えへへ、有難ウ」 (だって手ぬぐい貸してくれたじゃない?と付け加え、気にしていないと手を振って微笑んでみせた) [Thu 10 Jan 2008 03:26:13]
◆ユナフェウ > (動きが遅くなる事に意外そうな声を溢した貴女に)まぁ、巨人族とかが分かりやすい例じゃないか?(理解しやすい様に例えを一つ告げるだろう。例えとしては少しばかり極端ではあるが、分かりやすいといえば分かりやすいだろうか?)いつでも動けるようにしておく自己管理も重要だぞ?(今は大丈夫だが柄も握れなかった時もあったという言葉に戒める様にそう言えば軽く肩を竦めて見せるだろう。)(自身の言葉を理解し納得したのだろうその様子を見れば、それ以上を言うことは無い。貴女が首筋に手を伸ばす様子を見れば一瞬ある考えが頭を過ぎるが、その目や肌の色から単なる思い過ごしであろう何て思いなおして。)(後味の悪い記憶を思い起こしていた最中、ルジェの手が自身の手に触れた事に気付けば軽く首を横に振り、ゆっくりと払うような仕草でその手が不要である事を伝えるだろう。)(貴女から手ぬぐいと話を聞いた事への礼を言われれば)何、俺の方から聞いたんだからアンタが謝る必要はないさ。(むしろ泣かせて悪かったな何て言えば、少しばかり申し訳無さそうな表情を見せて。) [Thu 10 Jan 2008 03:15:16]
◆ルジェ > 「うン。だからルジェ、もーっト、こう力つけたいのっテ。 …え。 動き遅くなっちゃうノ!?う、うーン」 (ただ単純に力さえつければいいという思いがあったので、かなり驚いた表情を見せて。…片足義足である以上、バランスもそれほど良い訳ではない事に加え速さが落ちるとなれば必然的に負けが込む事が想像出来、困惑しているようで) 「うーン。力だけじゃ駄目なのか、ナア?」 (天井を向き唇に指をあてて唸っている様子で。…あまりまじまじと見られればやはり恥かしいのか、顔が真っ赤になるものの、言葉は素直に聞いているようで) 「あ、あ。…うン。 ちょっと体重かったりするかラ、鍛えておかなくちゃっテ思ってたんだけド。 ルジェ怪我一杯しちゃったかラ柄も握れなかったノ」 (今は大丈夫だよ?というように、掌を握っては開いて見せて。微笑んだ) 「う、ううン?…そういう訳じゃないんだけド。 そ、…そっカ。吸血鬼になっちゃうのッテ、仲間になる事、…だったんダ」 (驚く相手に慌てたように手を小さく振って。 吸血鬼化することは知っているけれど、仲間になることへのつながりが判らなかったのだと付け加えつつ、小さく答えて) 「…実際に見た事は、ないノ。吸血鬼になるところッテ。…けド」 (僅かに自身の首元に手が触れる。 飾り物で隠してあるが、その下にはまだ消えない傷跡がある。相手の話にぎょっとした表情を見せながらも、自身どれ程の奇跡だったのかと思えば、表情は影を落とし) 「そう、ナノ…。吸血鬼になった人達手にかけるノ、…大変だったネ」 (そう小さく呟けば、相手の手に触れようとするか。 その歪む表情を見ればルジェにも胸の内が微かに伝わってきて。 心の中で、辛かったよね、とそう呟きながら…) 「…うン。 何時襲われるか判んなかったら、一緒に住めないよネ? 一緒に、居られないんダ…」 (語尾になるにつれ、声が細くなり。迷いは途切れることはなく、涙は一行に止まなかったけれど。 青年から手ぬぐいを差し出されきょとんとそれを驚いたように見つめているも、泣き顔のままそれを両手で受け取れば、笑顔を零して) 「…えへへ。 有難う、お兄さん。あと、…ごめんなさい」 (ルジェ、一杯変な話しちゃったと、申し訳なさそうにひとつお辞儀をして。 溢れる涙をそれで幾度も拭った。…目はより赤く染まっていき) [Thu 10 Jan 2008 02:50:48]
◆ユナフェウ > (筋肉がある方が敏捷に動けると言うような意見に少し首を傾げ)どうだろう?図体がデカく筋肉があった方がパワーもあるし振り抜く速さはあるとは思うが、その分だけ全体的な速さは落ちるからな。(貴女の考えを認めつつも、筋肉を付けすぎる事で欠点がある事を指摘して。それから自身の視線を気にしたのだろう貴女の言葉を聞けば)いや・・・アンタの場合は義肢を動かす際に其れなりに力がいるんだろうから、ある程度は鍛えておかないとまずいんだろうとは思ってな。(それから自身には分からない部分に憶測を交えつつ軽く答えるだろう。)(「仲間」と言う言葉に過度に反応した様子を見れば)まさか知らなかったのか?(吸血鬼を滅さなくてはならない最大の理由であろう眷族化の力の存在を知らなかった事に此方も驚いてしまって。)まぁ、それを実際に目にした事が無ければ信じれないだろうが、かなり前に仕事でそうなった奴らをな・・・・。(まだ信じきれぬ貴方に対してソレが事実であり、そうなった者達を手に掛けた事があったと言えば、後味の悪そうな表情を浮かべて。)(貴女からの言葉に)少なくとも俺は、自分をいつ殺しに来るか分からない奴らと一緒に居れる気はしない。(そう言い視線を戻せば荷袋から新しい手ぬぐいを取り出し差し出すだろう。) [Thu 10 Jan 2008 02:20:28]
◆ルジェ > うン、…憧れるヨ? ルジェ襲われてばっかりだったモノ。…だっテ、剣だっテもっト機敏に振れるでショ?」 (何故か複雑そうな表情を落とす相手に、どうしたの?といわんばかりに首を傾げてみせた。 ルジェ自身は機械化した部分からくる力等は指摘して貰って初めて気がついた経緯があり。見た目重視あるところは否めず。…最も、筋肉をつけた所で結局はクランクの体を見られるのを恐れている以上は隠れてしまう結果になるので自己満足でしかないのだけれど。 多少視線を感じて、少し焦りつつ) 「な、…何?」 (自身の体に視線がかかるのが判り多少狼狽した様子) 「そうなんだよ、ネ?…血を吸うだけなラ、ルジェ、命奪ったりできな…、え。仲間?」 (涙を零しながらも、相手の言葉は耳に届いているようで素直に頷きながら聞いていたのだが。 おもむろに顔を上げれば驚きの表情は隠せず) 「な、仲間っテ。…だ、だっテ、本当になっちゃう、ノ?」 (幾度となく忠告を受けてきたからこそ、迷いがあり。…少なくとも、血を与えるということはすなわち自身吸血鬼化することは理解していても、仲間になるという言葉がそれに直結できないでいて。眉を寄席て不思議そうに見つめつつも) 「…うン、灰に、なっちゃったんだよ、ネ?一杯、一杯、…死んじゃっタっテ聞いたノ。 人と一緒に居る事なんテ出来ないんだよ、ネ」 (血を求める以上は友にいるしかなく。棲み分けなど不可能に近い。…ルジェは吸血する因子を持つ、持たない等の知識は僅かにしかなく。…ただ、やはり心の何処かで迷いはいつまでも残っていて。 目をそらされれば胸が痛むも、…それ以上は言葉に出来ずに俯き両手で顔を塞げば、肩を震わせ静かに、泣いた) [Thu 10 Jan 2008 01:44:16]
◆ルジェ > 「 [Thu 10 Jan 2008 01:22:00]
◆ユナフェウ > (仕事柄医者や看護婦に触られる事は少なくないが触って嬉しそうな表情を浮かべる人間を見たのは始めてだったのだろうか、貴女の表情に少し不思議そうな複雑な表情を見せる。)まぁ、俺みたいな武器を使うなら分かるが、アンタみたいな人でも憧れるもんかね?(ソレは性別も含め貴女の姿を見ての素直な感想。自身の場合扱う武器の関係もあり筋骨隆々に近い体格になっているが、相手の武器を見た限りでは態々その様な体格になる必要があるようには思えず。まぁ、本人が憧れ望むのであればソレを否定する理由も無いのだが・・・。)(吸血鬼が焼かれた際の痛みに共感する言葉に)そうか・・・。(貴女とは違いそう言った経験の無い男が吸血鬼の痛みに共感する事は無く。良くも悪くも貴女がなぜそう感じそう思うかを理解できぬまま、その言葉を聞き続けるだろう。)(知り合いでは無く会っただけという言葉と共に涙を落とした貴方に)アンタの会った奴がどんな奴か知らんが・・・血を吸うだけなら問題は無いかもしれんがあいつ等は血を吸う事で仲間を増やすし、それが原因で消えた集落とかもあるからな。(吸血鬼を擁護したい貴女を責める気は無いが、事実を告げれば肩を震わせる貴女から目を逸らすだろう。)(無論、眷属を増やす力を持たない吸血鬼も居るが、どれがその力を持ってどれがその力を持たない何て識別できるはずもなく。ソレを見極めれない状況ならば、害無害に関わらず滅するのが最良の判断となるのも当然の事だろう。) [Thu 10 Jan 2008 01:13:34]
◆ルジェ > (首を振る様子にきょとんとしつつも、僅かに腕に触れれば嬉しそうに微笑んで) 「…ネ?ルジェじゃ無理だもノ。もっとこう、ムキって感じがしたいノ」 (触れるその腕はルジェからしてみれば充分に満足するもので。ちょっと羨ましげに相手に微笑んでみせた) 「…うン。ルジェもネ? 実際見た訳じゃないノ。 お仕事してたシ。…でも嘘じゃ、ないんだよ、ネ」 (力なく呟き…。買出しに行って、まさかそんな出来事が起こっていたとは想像の範囲外だったようで。…ルジェは通りかかるその話題を口にする人に、泣きそうになるのを堪えながら何度も聞き返していて…) 「うン。沢山、沢山痛かったと思ウ…」 (ルジェ自身がこの体になってしまった経緯は覚えていないにしても。人の体をあわせもつ以上は痛みも同様に感じる事が出来。…例えそれが吸血鬼だったとしても、焼かれた…となればやはりショックも大きく表情は曇る一方で) 「…お兄さん?」 (ルジェから視線を逸らし、沈黙する様子を不安そうに見つめて。…その答えを聞けば、ルジェは目を見開くも。…知り合いと言われれば首を振りつつも、俯いて堪えていた涙を幾つか落としつつ) 「ううン、知り合いとかじゃないノ。…会っただけ、だかラ。 うン、人の敵だものネ?血を吸わなきゃ生きていけないんだシ。…それでモ、ルジェ。 皆なんテ、出来ないヨ…」 (病院で助けてくれたハーフの吸血鬼や、今、恐れを取りさらわれ助けて貰ったという意識しか残っていない吸血鬼の事を思えば声が震え、瞳を見据えられれば、怯えたように目を伏せ肩を震わせるだろう。…吸血鬼の処罰を目の当たりにして、その衝撃は計りしれず) [Thu 10 Jan 2008 00:41:52]
◆ユナフェウ > (自身の言葉を謙遜している物だと思っている貴女に否定の意を示す為に軽く首を振りつつも、その手が伸ばされれば拒む事は無い。ただ、其れなりに鍛えられていると言っても、あくまでも普通の範囲の人間の腕。貴女が触れれば、思ったよりも硬くないかもしれないか?)(それから機械化した貴女の腕を見れば、機械だった事に少しだけ驚いた様子を見せるもすぐに表情を戻し)確かにこれじゃ筋肉はつかんはな。(恐らくは無機物で出来ているだろうその腕が少女に不満を与えている事に納得した様子を見せるだろう。)いや、俺もその場で見てた訳じゃないからな。ただ、今回の事は色んな場所で噂になってるから、嘘って事も無いとは思うが。(吸血鬼が灰になったと言う事実に驚く貴女に対し、自身も又聞きであると付け足すだろう。)まぁ、吸血鬼ってのに痛みがあるなら・・・痛かったかもしれんな。(自然の理を逸脱した不死者に痛覚などあるかは分からないが、あるのであれば人が火に焼かれるのと同じ様な痛みでも感じているのだろう何て思って。)・・・・・。(貴女からの「吸血鬼を殺さなくてはいけないか?」と言う言葉に少しばかり視線を逸らし沈黙し)アンタの知り合いには悪いが・・・俺は・・・少なくとも俺は吸血鬼は人間の敵だと思っている。(望まぬ答えが返されるのを恐れているのだろうか?どこか恐る恐る尋ねていると言った様子の貴方に対し真面目な顔でそう告げれば、じっとその目を見返すだろう。) [Thu 10 Jan 2008 00:11:21]
◆ルジェ > 「そんな事ないヨ。…だっテルジェ、まだまだだもノ」 (謙遜する相手に首を傾げつつも、嘘だーっという視線はそのままに。鍛えられた腕に僅か触れようとするか) 「ほラ、ルジェつかないもン、こんなニ」 (自身の腕を見せつつも。…機械化しているので何処をどうついていくかは定かでないにしても、当人はかなり不満げな様子で自身の腕を擦るように触れていて) 「は、灰になっちゃったノ!? …そ、そうなノ」 (ルジェ自身、御伽噺で読んだ限りの知識しかない吸血鬼の弱点が、そのまま真実にあたるとは思っていなかった様子で。ルジェは悲しげな表情になり) 「お日様の光り浴びテ…。 一杯、痛かったよ、ネ…」 (自身、奇異な目で見られるくらいだから、異種の存在については寛容すぎる部分があることにルジェ自身は気づいておらず。…ただ、陽だまりが好きなルジェからしてみれば、それが体を焼いたのだと思えばそれを体験してしまったかのような錯覚を覚え体を震わせ…) 「…、ルジェね?何度か会ってるノ。 今朝の吸血鬼じゃないんだけド。…デモ。吸血鬼っテ、皆、…殺されなくっちゃ、いけないノ?」 (一緒に共存出来るものではないと言われ心に刻むも。…何処かで折り合いがつかないものかと思っている節があり。…ルジェは恐々と相手を見つめてそう小さく答えた) [Wed 9 Jan 2008 23:45:07]
◆ユナフェウ > (ルジェからの鍛錬していたという言葉に表情を軽く笑い返して。それから自身を強いと評価する言葉が耳に入れば)いや、俺なんてまだまだだよ。(首を振り淡々と返す言葉に謙遜の気配は無く。実際、自身の能力なんて同じギルドに所属する面子から見ても下の中か、良くても下の上といった所なのだから彼にとっては当然の言葉だろう。)(自身の考え事を尋ねる言葉に小さく頷き、続けられた言葉を聞けば)吸血鬼・・・あぁ、今朝方の奴かい?それなら話を聞いた限りだと日光を浴びさせて灰にされたらしいな。けど、それがどうかしたのかい?(貴女が何を考え悩んでいるか知らない男は唐突に出た吸血鬼と言う言葉に対し自身の知っている範囲で事実を答えれば、何でソレで悩んでいるのだろうか?何て思いながらそう告げるだろう。) [Wed 9 Jan 2008 23:34:19]
◆ルジェ > (ルジェは突然話しかけられたので、相手の風貌が目に留まっていなかったのだが。 きょとんと眼差しを送れば、体躯の良い男性だなと、汗を拭うその姿を眩しそうに見つめ) 「…ううン。鍛錬してたんでショ? えへへ、ルジェだけのものじゃないもノ」 (謝るその男性に気にしていないと首を振って、微笑んだ。…と、ルジェは擬似剣とはいえ、相手が傷つかないようにと傍らに置きなおす際に、男性の斧が目に留まり…) 「すごイー。 …強いんだネ、お兄さン?」 (これだけの人物ですら鍛錬しにくるんだと思えば、…どれだけひ弱なルジェ自身此処へどれ程足を運ばなくてはいけないのかな、と天井を見上げつつ唸るものの。…ふと、曇る表情の事について聞かれれば、多少動揺しつつも、…小さく頷いて) 「…、うン。お兄さン、公開処刑っテ、…吸血鬼、死んじゃったノ?」 (幾つかルジェの覚えのある吸血鬼が頭をよぎりつつも、不安そうにそう見つめて、…声が小さくなりながらも訊ねた) [Wed 9 Jan 2008 23:20:40]
◆ユナフェウ > (休息を取ろうとしたベンチに先に腰掛けていたのは、鍛錬で疲労したというよりも何か思うことがある様に見える少女。その特徴的な容姿に既視感を得たが、いきなりソレを口にする事は無く。貴女から同席の許可を得れば)すまないな。(そう言い小さく礼を返せば手にした三日月斧をベンチの横、すぐに手を伸ばせる場所に置き反対の手に持っていた荷袋から手ぬぐいを取り出し汗を拭く。それからふと視線を其方に向ければ)何か考え事かい?(この場所には些か似合わぬ先の貴女の表情が気になった為、単純な好奇心から貴女にそう聞いてみて。) [Wed 9 Jan 2008 23:11:55]
◆ルジェ > (混乱する思考が定まらないまま、瞳はずっと床に落としたままだった。) 「ルジェ、…どうしたらいいんだロウ?」 (小さく、誰にともなくそう呟くも。声に出した所で答えが出るわけではなく。…唇を噛み締めて眉を寄せていたならば、不意に声をかけられ、体が幾分が緊張してしまい) 「あ、…えぇ?あ、…どうゾ?」 (心配事で頭が占領されており、まさかベンチの近くまで人が歩いていたとは露とも思わず。多少声が上ずってしまったものの、少し席を空けたなら、どうぞというようにぽんぽんと席を叩いてみせた) [Wed 9 Jan 2008 22:56:23]
◆ユナフェウ > (クランクの傭兵が腰掛けているベンチから見ればほぼ真横。少女の死角になるかならないか分からないその位置から斧らしき物を担いだ男がベンチの方に向かって来ていた。)(恐らくはそのベンチで休憩しようと思っていたのだろう男は先客が居る事に気付けばその場で足を止め)隣に座って構わないかい?(先客である貴女に念のための許可の言葉を投げ掛けるだろう。) [Wed 9 Jan 2008 22:52:55]
お知らせ > ユナフェウさんが来ました。 『ベンチに近づく人影』 [Wed 9 Jan 2008 22:45:03]
◆ルジェ > (ルジェは肩を落としつつ、手元の擬似剣を握り締めて、俯いたままだったけれど。 …弱る足をようやく動かして、ベンチに腰をつければひとつ、辛そうに息を吐いた。) 「…公開処刑っテ、な、何?」 (仕事依頼の掃除の事で頭が一杯で…。どうやって片付けようか思案した挙句、街中にきょろきょろと足を運んでいたものの。 思わぬ出来事があった事を耳にすれば表情は青ざめ…) 「だ、だっテ、吸血鬼っテ…。どっちか判らないっテ、聞いていたノニ」 (語尾につれ、弱くそう言葉を吐き。 その現場にいたならば、悲鳴を上げていただろう、間違いなく。 ルジェは最近集中して入る吸血鬼に対する認識が、まだ固まらずにいて。…ただ、処刑された出来事自体が頭を殴られたようにショックも大きく、表情は曇る一方だった) [Wed 9 Jan 2008 22:35:51]
◆ルジェ > 「い、痛イッ…!」 (鍛錬所の一角にて、ルジェ自身とそう背丈の変わらぬ相手との鍛錬中。 異なるのは性別のみ、か。 互いに剣を交えた状態で一歩も引かず、下唇をかみ締め相手の剣を受けていたのだが…、街中での話が耳に入ればその考えがふと過ぎり、腕が緩んでしまって手の甲へと相手の剣先が落ちた。 斬れる太刀ではなかったのが幸いしたものの、傷みはやはり辛いらしく表情を歪めていて) 「い、痛たたタ…。 ご、ごめんなさイ…」 (膝をつき、手近な場所に落とせば金属の音が僅かに鍛錬所の中に響いて…。 ルジェは俯いていた顔を上げれば相手は剣を肩において、呆れたような眼差しを送っている様子が見てとれる) 「…、えっト、そ、そノ」 (言葉が出なくて。…ルジェは申し訳なさそうにふらりと立ち上がれば膝の埃を落としつつもぺこりと謝ったが。 「なに考え事してたか、判らねぇけど、よ。ぼーっとしてたら、命取られちまうぞ?」 そうルジェに言葉を残して。 相手の男性はその場を後にした様子。 ただ、ルジェは柄を握り締めて、迷う色は瞳に残ったままだった。) [Wed 9 Jan 2008 22:22:14]
お知らせ > ルジェさんが入室されました。 『「嘘!?…見合う相手の剣先に気づかぬまま…』 [Wed 9 Jan 2008 22:11:27]
お知らせ > フェイトさんが帰りました。 『 今日はどんな歌がいいだろう 』 [Tue 8 Jan 2008 00:15:43]
◆フェイト > 穏やかならずも、また歌だ。 ( 軽く屈伸運動を交えて、膝を伸ばし立ち上がる。 背伸びすると、背筋の引っ張られる感覚が少し気持ちいい ) はー。 ( 吐息 ) …新しい響きを聞くと、新鮮な気持ちになるもの。 今夜はきっと、いい夜だ。 ( 踵をくるりと返して、向かうは鍛錬所の出口。 背に、未だ終わらない剣戟の歌を聴きながら ―― ) [Tue 8 Jan 2008 00:15:24]
◆フェイト > きっと、しょっぱくて苦くて痺れる味がするね。 ( 壁際にしゃがみ込んで、軽く染みを撫でた。人の肩を慰撫する時のような緩やかな手付きで、ぽん ぽん ) 少し前に、騒がしい事が色々あったんだっけ。この街は、いつだって結構色々な喧騒に巻き込まれている気がするけど。 ( …どうなんだろう? 問いかけた所で壁が答える訳でも無い。答えたら結構怖い ) [Tue 8 Jan 2008 00:01:02]
◆フェイト > この辺りの歌は、まだ上手く歌えない。残念。 ( 勇壮の響き、鎬を削り鋼を呼吸する数秒間を凝縮した響き。 いくさうた―― 昨今は遠くあれど ) いくさうた。 ( はて。ふと気付いたように、視線が一度壁際に流れる。 所々に見える黒っぽい染みは訓練で流された血と汗と涙か。 舐めたらどんな味がするんだろう―― ) 舐めないけど。 ( 流石に ) [Mon 7 Jan 2008 23:47:42]
◆フェイト > ――― La a 、 ……ぁ。 ( 一際高く響く音に、リズムがズレた。 ぬぅ、軽く唸って口元に人差し指。音の響きをなぞるよう、唇だけ数度動かして ) 予測のつかない響きもある。面白いね、やっぱり。 ( 呟き閉ざせば、唇が描いていたのは緩やかな弧 ) 一人の音を追いかけるだけでも大変。重奏となれば、難易度も倍率ドンだ。 ( 軽く腕組みして顔を上げる。 目に映る光景、ゆるりと見渡し ) [Mon 7 Jan 2008 23:34:14]
◆フェイト > ( 響く剣戟に重ね、タン、タン 足元がリズムを刻む。此処は連続、細かな響きが連なって。力を込めた一撃に、高く裂かれる大気の響きは激しさ増したフォルテシモ。 俯き加減に軽く目を伏せ、タン、タタン タタタ、タ 刻むリズムに合わせ、唇が微かに動く ) La lala La ――― ( 唇が小さく動いて、音階を連ねていく。無作為の旋律、歌うと言うにはまだ淡い ) [Mon 7 Jan 2008 23:15:34]
◆フェイト > ( キィン 高く空気を震わせる音。余韻が消えるより早く、重ね重ねて打ち響く。 独奏ならず、多重奏。鉄の響きが、冬でも薄く熱気孕む空気震わせ、耳に肌身に沁みる程 ) 澄んでるのは、冬の所為か。 これも純化された音だからか。 ( 鍛錬場。開けた場所で剣戟重ねるは仕事待ちの傭兵か、外仕事への備え重ねる冒険者か。あちらで重厚な鎧纏うて剣振るは、待機中の騎士だろうか。 様々の意思と響きの重なる場所、彼らからは少し離れた壁際に佇み、耳傾ける影一つ ) [Mon 7 Jan 2008 23:06:23]
お知らせ > フェイトさんが来ました。 『 響く剣戟 』 [Mon 7 Jan 2008 22:59:34]
お知らせ > アクセラレーターさんが帰りました。 『忙しくなるのなァー…?』 [Sun 6 Jan 2008 00:07:32]
◆アクセラレーター > 罪の無ェー人達や、正義の味方を傷付けるような人はハッキリ言いや、要らねェーんだわ。 (横目で青年を見上げる。頷く青年を一瞥しながら、視線を鍛錬場に戻す。) じゃ、教会で留守番してろよォー。それか連絡があるまで自由行動な。 (人差し指を天井にビシっと立てたまま言葉を続ける。言い終えると青年は異を唱えずに立ち去って行った。そして何から何まで真っ白な少女は、すうっと歩き出す。成し遂げなければならない目的があるのだし。) [Sun 6 Jan 2008 00:05:53]
◆アクセラレーター > (努力すれば強くなれる。逆に言い換えれば、負けた者は努力をしなかった、と決め付けられてしまうことだろう。果たして「強さ」とは如何いうものなのか。) あー、あー…。バイチャンが心配だからなァ…。 (腕を組み上げたまま、小さな声で後ろに立つ青年だけ聞こえるように呟いた。) んじゃー…、あの性格のまんまじゃ 敵が多くなっちまうしなァ? (敵が多ければ多いほど、味方が少なければ少ないほど、持てる力を存分に振舞えるだろう。しかし「数」という「暴力」には味方の無い一人では勝てない。無駄に敵を増やすような性格を改善するようにしなければいけない。) [Sat 5 Jan 2008 23:59:22]
◆アクセラレーター > (同僚から聞いたこと。バイチャンが少女と思われる人物を打ち負かし、負傷を負わせたとのこと。其れを聞いても表情は変えることが無いだろう。) …女だろォーが、戦場に出りゃ関係無ェーわ。 (差別なんか気にしていたら命を落とす。女だろーが、男だろーが、関係が無い。努力を続けたものだけが強くなれる。バイチャンを相手にした少女とは会って見たいものだ。少しばかり興味が沸いた。同時にバイチャンが気掛かりだった。) …どォーなんだろォーなァ…? (バイチャンの心はどのような状態なのか、的確に的中することは出来ない。だが、何かにのめり込んでいることだけは分かる。) [Sat 5 Jan 2008 23:51:09]
◆アクセラレーター > (何時から居たのだろうか。髪も肌も服も真っ白な色で統一されていいる。真っ赤な双眸を取り除けば、だが。見た目から武器らしい武器は見当たらない。仕事でもなく、鍛錬でもなく、試合でも無ければ何の目的なのか。傍から見ればそう感じるだろう。) ―――…。 (鍛錬場とは掛け離れた、休憩スペースと言える場所に居た。彼女一人ではない、また別の青年が背後に控えているのだった。先程からバイチャンの様子を見眺めていた。) [Sat 5 Jan 2008 23:45:53]
お知らせ > アクセラレーターさんが入室されました。 『…………。』 [Sat 5 Jan 2008 23:37:36]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが帰りました。 『(もっと力を・・・それを願って今日も鍛錬)』 [Sat 5 Jan 2008 23:25:36]
◆バイ・チャンフォン > ・・・っは!(少しだけ、ほんの少しだけ動かした。なぜか?必要が無いからだ。気を飛ばすのには力はあまり意味を成さない、と教わった。・・・さて、飛んでいった気はどうなったのかというと・・・不可視なので見えはしない。が、藁束の穂先が普通の風よりも強く揺れた。・・・とりあえずそういう力があるにはあって、確実に備わっては来ている様だ。)・・・だが・・・これだけ、では・・・。(まだまだだろう。力というには程遠いものだ。今の現状を知れば知るほどもっと力が欲しい。と願わずにはいられない。) [Sat 5 Jan 2008 23:09:01]
◆バイ・チャンフォン > ・・・。(拳を見て、次に遠くの巻き藁を見た。・・・ふと考える。そろそろ、ぶつけるくらいにはできたのではないだろうか?と・・・。)・・・やって、みよう、か。(言いながら巻き藁から遠く離れて拳を構えた。・・・どうやら師の見せてくれた「遠当て」を試してみるつもりのようだ。)・・・。(目を閉じて拳の先に集中し始める。・・・最近、体の集中した部位が特に熱く感じられるようになってきた。これが「気」なのだろうか?とも思う。) [Sat 5 Jan 2008 22:47:47]
◆バイ・チャンフォン > (年始だからか、いつもの風景のような賑わいはなく静かな鍛錬所。その中心に無心になって短刀を振るう若者がいた。)・・・。(その短刀は空を切るが、音はとても鋭いものである。)・・・ふむ・・・腕、落ちてない、な。(何度か振るい終わって確認したかのように言う。最近拳の訓練ばかりだったので落ちていないか少し不安だった。今度はもう少し短刀の方も訓練するべきだろう。と改めて思う。) [Sat 5 Jan 2008 22:24:39]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが来ました。 『(短刀を何度も振るう音)』 [Sat 5 Jan 2008 22:21:01]
お知らせ > アイリさんが帰りました。 『 …こういうのに詳しい人材、居ただろうか。 』 [Sat 5 Jan 2008 01:00:58]
◆アイリ > ―――――あ。 ( そういえば忙しくて手付かずの事があった。 聖夜祭辺りから年始にかけて、方々から贈り物だとか手紙だとかが届いていた。 それの返事や御返しは済ませたのだが、いい加減部屋が手狭になって来たとかそんな話をしていたのだ。 2年前の今頃だっただろうか? ホワイティア居住区にあった親戚の別邸を借りて一人で生活していたが、其処が丁度「蔓の事件」の被災地に含まれていた。 避難生活もかねて騎士団寮で暮らすようになって2年も過ぎてしまったが―――いい加減、1人で住まうのに丁度良いくらいの自宅を別に構えるべきだろうか? ヴェイトス市赴任からすっかりこの土地に馴染んでしまったが―――まぁ、ヴェイトス市別邸と考えれば良いか。 ) …明日からでも場所と業者を探してもらおうか。 [Sat 5 Jan 2008 00:50:04]
◆アイリ > ( 20週を超えた辺りで適当に減速して呼吸を徐々に安定させながらもう一周して、最後は歩いて元の場所に戻る。 1人淡々とメニューをこなすようにその場に座り込んで、矢張り時間をかけて丹念に脚のマッサージをする。 暫らく休んだらもう少し運動してから水分をとって休憩、余力があれば上半身の筋力トレーニングもしておこうか。 騎士団寮に戻ったらお風呂を用意させて長めに浸かり、またストレッチをしてからミルクティーを用意して切りの良い所まで読書。 睡眠時間は5時間くらい取れるだろう。 ) [Sat 5 Jan 2008 00:35:26]
◆アイリ > ( まだこの時期あまり人は来ないのか、静かなグラウンドに1人分の反復する呼吸音だけが響いている。 此処暫らくは物騒な話も無いし、こんなものか。 …アレッサンドラ・クレメンテから聞いた小規模なテロリストの方も、幸い軍隊を動かす必要性が出る前に収束しそうだと聞いている。 その関係の騒ぎで、この鍛錬所の向こうの棟で一騒動あって放火で焼け落ちたという。 一般市民が巻き込まれなて怪我をしなかったのが不幸中の幸いか。 ) [Sat 5 Jan 2008 00:18:00]
◆アイリ > ( 騎士団の訓練では全員にフル装備でのランニングをさせる事も多々あるが、それにある程度慣れてしまうと鎧なしのランニングは何週でも延々と続けられる。 騎士のフル装備は全備重量50s〜80s程度。 基本的に従者に着せてもらって戦場に赴くもので、自力で脱ぐ事はできない。 敵の前で転倒すれば起き上がる前に先ず間違いなくとどめを刺されるだろう。 戦場で馬を失った騎士は嫌でもそれを着たままキャンプまで歩いて帰ってこなければならないし、その途中で何度も戦闘に巻き込まれる可能性もある。 足場はこんな平らに均された場所ではないし、真っ直ぐ進めるばかりでもない。 騎士鎧を着るというの、体力と精神力の足りない者には自殺行為ということ。 やる気があってもそれなりに心身が出来上がるまでは正騎士に推薦しないのは、無駄死にをさせない為でもある。 ) [Fri 4 Jan 2008 23:58:06]
◆アイリ > ( 特別な事はしていない。 公務でもないし場所も場所、動き易い運動に適した服装に着替えて長剣だけを帯剣してグラウンドに出る。 身体の柔軟性を維持するように丹念に丹念にストレッチをして、不調や異常が何処にも無いのを確かめたら軽くランニング。 どんな小技を覚えるよりも、型だの構えだのを格好良く作るよりも、筋力、体力、柔軟性のほうが数倍役に立つ。 知識は形として記憶するのではなく、状況を見て理解して判断できれば良い。 必要なのは経験則と発想力、忍耐力だ。 ) [Fri 4 Jan 2008 23:42:35]
◆アイリ > ( 年も明けて4日が過ぎ、幾らか街は日常の様相を取り戻しつつある。 まぁもう暫らくは格人種、宗教毎に新年を迎える行事が続くかもしれないが、騎士団は通常通りの体制で動いている。 そもそも組織全体が一斉に休むような所でもないし、かくいう自分もクリスティア駐留騎士団本部で机に向かったまま年を越した。 その分の休暇が今日充てられたのだが、掃除や挨拶といったものは既に済ませてしまって暇を持て余し、それなら、と平素から利用している市営の鍛錬所に足を運んだという話。 ) [Fri 4 Jan 2008 23:36:02]
お知らせ > アイリさんが入室されました。 『 自主トレーニング 』 [Fri 4 Jan 2008 23:29:17]
お知らせ > ガリカさんが帰りました。 『掃除は続く。』 [Thu 3 Jan 2008 02:50:58]
◆ガリカ > ( ここは物騒な街なんだ。どんな街でも治安の悪いところはあるし、鍛錬所なんtて珍しいものじゃあないのだろうけど。戦う準備をする場所があるという事は、戦いがあるからそうしているんだ。ヴァンパイアや悪魔が普通に街を出歩いているとも聞くし、そんなのクリスティアじゃあ考えられないのに。恐ろしい。ヴェイトス市の人達はそんな中で暮らしていて不安にならないのだろうか。 ) ( バケツの取ってを持って、水を取替えに外へ。汚れた水をばしゃんと地面に捨て、井戸の水をくみ上げる。 ) [Thu 3 Jan 2008 02:44:45]
◆ガリカ > ( こういう、何だろう。戦うという事。戦う人達の事。自分の知らない世界なのだと考えれば少しは興味も沸くが、私は全く彼らの事を知らない。そも、暴力だなんて私の人生の中で縁の無かったものだ。人を傷つけたり、殺めたり。そこには何かしらの理由があり、目的がある。 執事と連絡を密にして、屋敷全体の運営を補助し、奥様の世話をして、奥様の買い物に付き合って、お嬢様の世話もして。不真面目なメイドの動きに目を光らせ、指導して。玄関を掃き、屋敷中のシーツを集めて洗濯係りに渡し………。 ) ( 部屋の隅で首吊り死体のようにぶら下げられているあの藁人形は、そういう私の生活とは全く関係ないものだった。あの藁人形だけではなく、この建物それ自体が。 ) [Thu 3 Jan 2008 02:36:39]
◆ガリカ > ( 跳ねるような水音が人気の無い鍛錬所に響く。日中は屈強の戦士たちで賑わうこの場所も、夜ともなると人も疎らでしんと静まり返っており、その水音がやけに大きく聞こえた。ここでは私の溜息の音も響いてしまいそうだ。 ) …それにしても。考えてみれば、こういうところに来るのは初めてかも。 ( ぐるりと辺りを見渡す。拳や木刀で殴りつけたりするのであろう、人型の藁人形が立ち並んでいる。夜の薄暗い中で浮かぶその藁人形は何とも不気味だ。奴らはきっと散々人に叩かれたせいで人間に恨みを持っているに違いない。 ) ………。 ( なんて。馬鹿な話を考えて視線を床に戻す。 仕事に集中しよう。 ) [Thu 3 Jan 2008 02:25:34]
◆ガリカ > ( 斡旋所で雇い主を探していた所、この仕事はどうだと別の仕事を紹介されてしまった。それがこれ、鍛錬所の片付けと掃除である。 ) ………。 ( モップが床の上の汚れを拭い去って行く。それを水が溜まったバケツに漬け、また拭って。それの繰り返し。 ――日雇いの仕事なので気軽に出来るという良さはあるが。何となく納得出来ないのは何故だろう。 ) [Thu 3 Jan 2008 02:18:54]
お知らせ > ガリカさんが来ました。 『汗で汚れた床を拭う。』 [Thu 3 Jan 2008 02:12:12]
お知らせ > みかげさんが退室されました。 『――あッ、お兄さん名前は!?(等と慌てて戻って来たかも知れぬ。演技では無く、単なる失態)』 [Mon 31 Dec 2007 03:34:11]
お知らせ > カインさんが退室されました。 『――名前、聞きそびれちゃったな。』 [Mon 31 Dec 2007 03:32:25]
◆カイン > ……ん。ありがとう、俺も――頑張るから、君も鍛錬、頑張って(そりゃあ、役者の演技だって飯の種だけど、傭兵の技術ってのは直接生死に関わるわけだし。 純粋な気持ちから、彼女に応援の言葉を送る。 自分に対して頑張れって言ってくれた人が、何処かで怪我したり死んだりして、そしてそれを自分が知らなくて、なんてのは――後味が悪いなんてもんじゃない。最悪だ、と思うから)じゃあ、ええと……うん、舞台で、かな。次は?(帰る、という少女に笑いかけて、雑誌を受け取った俺は――殺陣の練習に励むことにする。 そういえば、なんて思考がちらり) [Mon 31 Dec 2007 03:32:15]
◆みかげ > 確かに! (ぷ、と吹き出して笑い声を漏らし) じゃぁ、お兄さんはばっちりしっかり演技派俳優目指してねッ! (集め終えた手裏剣、仕舞い込み) 関連性はともかく、そういう役柄もアリなんじゃないかなーと思っただけだよー?まま、素人考えなんだからあんま気にしないで (誤魔化すように笑みを浮べながら。こういう役柄だのなんだのを考えてしまうのは変化の術の幅を広げたいと思っている「千佳」自身の思考の現れである) うん、お手ごろ価格で安心した。採算…は確かに心配かも、でもコレならリピーターも多いんじゃない?あたしみたいにさ、続きが気になるーッて人とか。子どもに人気出そうだし、そうなったら親もひっぱり込まれるじゃない。 (大丈夫大丈夫、なんてお気楽に言ってみせ) あ、それあたし自身にとってもちょっとぐっさりくる言葉だなぁ… (うぅ、とかワザとらしく胸の辺り押さえてみせて) うんッどういたしまして! そうだね、今雑誌見せてもらったから大体の概要わかったし。仕事が入ったり、冒険とかで外に出てるーとかじゃなかったらなるべく観に行くよ (にっこり笑って、ありがとうと礼を述べながら雑誌を貴方に返そうか) っと―― ゴメンゴメン、応援するーなんていいながらすっかり練習の邪魔しちゃってた。あたしそろそろ帰るね、今日はありがと! [Mon 31 Dec 2007 03:25:50]
◆カイン > そうそう。ハニカミなんとかー、とか、○○様ーとか。 顔だけ良くても大根な人とかもいるんだけどね。(あとは人気歌手が話題づくりで劇に出てみたりとか。 ……逆か。 お客さん集めるために、人気歌手を主演にしてみたりとかする、と。 ちょっと物申してみたい俺だけれど、下っ端が何を言っても通らないのが世の中だし)まあ、そう言ってもらえると……嬉しいけどね。 クールっていうのと、目付きが悪いのに関連性はあるのかどうか(笑いながら。 まあ、今の仕事は顔がわからないからアレだけど。 ……人気が出たら、出たら、ちょっと考えても良いかもしれない)ああ、それは大丈夫、だと思うよ。 なるだけいろんな人に見てもらえるようにって価格設定だし。 ――採算取れてる、とは思うけどね(苦笑い。 まあ、これからの頑張り次第なら給料もあがっていくだろうか。 上がるといいなあ、なんて思いながら、興味を盛ってくれたことには満足げに頷いた。 本当ならチケットでも渡したいところなんだけれど、昨日、今日と色々なお店でポスターと一緒に渡したせいで、使い切ってしまったり)んー……。 まあ、頑張って即座に成果につながれば良いんだけどね。 何だかんだで、結局は才能――と、あとは顔だから。 ……うん、でも、応援してくれるのは嬉しいよ、本当。 俺も頑張らないと、って思えるからね。(ファン一号? そんな失礼―かもしれない―ことを言いながら、俺は嬉しそうに笑った。 実際、こうやって認めてもらえると結構、心にくるものがある)うん、この間の木曜日に、ね。 ただまあ、第二話から見ても大丈夫だと思うよ。 まだ始まったばかりだし、ね。 [Mon 31 Dec 2007 03:10:39]
◆みかげ > あー、確かに売れてる役者さんってこう、優しそうで笑顔の似合うような人が多いかも? (人差し指を口元につけて、視線上向けて色々思い浮かべながら、うーんと小さな声。) でも、悪役でも人気ある人もいるし。お兄さんみたいな顔したクールな主役の劇とかも売れそうじゃない? (と、手は其の侭に視線を貴方に戻せば首を傾げて笑いかけてみせ) あ、思わせぶりー。んー、観劇料次第かなー?ほら、あたしみたいな下っ端傭兵ってお金なくてさ。 (頭に手を当てながらあはは、と情けなさそうに困ったような照れ笑いを。けれど貴方の思惑通り興味は十分、そそられている。「観景」としても、「千佳」としても) あーキモチわかるなぁ、あたしもほら、傭兵としてまだまだヒヨっこだからさ。 (はー…と項垂れながら大きな溜息) ぜんぜんお仕事なくって…役があるだけいいじゃん、それを足掛かりにこれから頑張れば。ほら、今日だって… (言葉を切り、周囲に視線を巡らせ) お兄さん一人のとこを見ると、劇団としての練習じゃなくってお兄さん個人での自主練習でしょ? (ウィンクしてみせ) 大丈夫、努力家なお兄さんならすぐに人気役者になれるよ! (親指をび、立てた) 『アイゼン・リッター』? ふーん、どれどれ? (雑誌、両手で受け取れば其処に目を通そうか。其の合間にも、ちら、と貴方にも視線を向ける。内心、まだヒヤヒヤだ) …へえぇ、面白そう。あ、観劇料も結構お手ごろだ。これならあたしでも観にいけるかも――あーでもコレ、もう第一回公演おわっちゃったんだ?惜しいなぁ、全部通してみたかったかも [Mon 31 Dec 2007 03:02:40]
◆カイン > んー。 いや、さすがに女役とかやった事ないから、そういう好みとかはわからないけど。 主演俳優とかと並ぶと、丸きり悪役だよ、俺?(もしくは引き立て役とか、そんな類か。 実際、殆ど顔の出ない下っ端俳優の人気なんて、あって無いが如しだからなぁ。 ダンスとかのグループだと、背景で踊ってる人にも追っかけとかつくそうだけれど、役者では聞いた記憶がない)ん。今の――は、そうだな。 ……劇を見にきたらわかる、かな。(なんて悪戯っぽく笑って答えよう。 実際、バラすわけにはいかない、っていうのがその理由。 それにほら、そうして隠しておいた方がちょっと格好良いかな、とか)んー……まあ、俺はまだ下っ端だし。 それに台詞とかも、主役の人の方が圧倒的に多いしね。 ともかく、応援はありがとう、って言っておくよ(純粋に嬉しいし、俺は笑顔で頷いた。 とりあえず今は相手役がいないから吹っ飛ぶ練習なんかをするわけにもいかないので、“戦闘員”からの攻撃を。 台本をめくりつつ、まずは流れを再確認)ああ、えーと……。『アイゼン・リッター』。 アマウラとか、あっちの方の話じゃないけど――活劇はメインかな。 えーと……(ちょっと待って、と言ってから、台本を小脇に挟んで荷物を漁って、取り出したのは演劇情報誌ブルズ・アイ。 いつも持ち歩いているのかと聞かれれば答えはイエス。 開き癖のついたページを捲って彼女に差し出そう。 其処には――連続空想科学活劇の見出しと共に、劇の解説が記されていた) [Mon 31 Dec 2007 02:45:22]
◆みかげ > え、うん。 (目を丸くしてこっくりと。表面上、あっさり肯定はしたものの「千佳」としての思考は拙かっただろうかと不安に駆られた) いーじゃん目つき悪いっていってもちょっとだけなんだし。さっきも言ったけど、そっちのが女の子にモテるんじゃないのー?あたしはわりと好きだけど? (等と、あははと笑い飛ばし。大丈夫大丈夫、なんて貴方の背中を叩こうとせん) ま、そーだね。 はいはーい頑張って (軽く首を傾げてウィンクをしてみせ。貴方の内心の動揺等知らず、己は己で貴方がどういう者かと手裏剣を拾い集めながらも観察中である) ―――何今の。 (変身ポーズに、思わず手を止めて) ッへー…ほんとに役者さんなんだ。 (感心した様な声を漏らし、ぱちぱちと瞬きをしながら貴方を見つめようか。感心しているのも本心ではあるが、其れ以上に内心では焦りが生まれていた。役者、となれば演技のプロフェッショナルである。よもや見破られはしないだろうかと――動揺は、ほんの少しの間、不自然な沈黙を生み出すやも知れぬ) …凄いじゃん。 そーいうのってヤラレ役のが大変なんじゃないの?逆に、ヤラレ役が上手ければいっくら主役の殺陣がヘタレでもわりと良く見えるんじゃないかって思うけど。頑張ってね、応援してる! (満面に笑みを浮べて、右手でガッツポーズを作ってみせ) …って、なんていう劇なの?トキノミヤコ系? (殺陣、というとトキノミヤコ出身の己には侍同士の切り結びがまず浮かんで) [Mon 31 Dec 2007 02:35:03]
◆カイン > うーん……いや、格好良いかどうかはともかくとして。 目付きが悪いのは否定しないんだ?(苦笑いは続いたまま。 ただ、悪い気はあんまり――コンプレックスを指摘されたのに――しなかった。 まあ、別に馬鹿にされているわけではないし、怖がられているわけでもないし。 ショバ代云々に関しては、もらう気もないよ、と首を横に振った)まあ、実際に俺、マフィアじゃないし。それにココは公共の場だし。 ショバ代払えー、なんていうほうがおかしいよ、うん。 っと、それじゃあ……遠慮なく。(頷きを一つ。 とはいえ、観客として一人の人間を意識してしまうと、ちょっとぎこちなくなってしまうのだけれど。 こういう時は、やっぱり仮面が欲しくなる。舞台でつけている、鉄仮面が)(とはいえまずはスイッチを切り替る為にも、先日のおさらいから。 グッと構えを取り――左後方へと勢い良く身体を捻り、前に戻して腕を交差して伸ばす。 一瞬の溜め。 すかさず腰を落としながら左拳を右足へと寄せ、上半身を起こしながら右手を天に突き上げて――“変身”と)……ん。そーいうのだね。 俺はと言えば、主役にバッサバッサ斬られる方、だけど。 んで、これは台本。次の舞台で殺陣をやるから、その練習ってわけだ。 [Mon 31 Dec 2007 02:20:30]
◆みかげ > あはは、そーだねちょっとツンってしてるかも? (ツン、のところで自分の両目の端を人差し指で軽く上げて見せる。) でもいーじゃん、そんっくらいのがカッコイイよ? (等と、軽口めいて告げながらウインクを。「観景」に変化している時の心構えは、兎に角元気に明るくお喋りに、だ) えーショバ代はちょっと、出せるモンないから困っちゃうなーあたし。 ン、どーぞ気にせず練習しちゃって? (そう口にして、もう一度周囲に視線を向け。人形の周りの安全性を確かめれば、其れこそ単に散らかしただけの様にも思える手裏剣を拾いに行こうか。内心、己の至ら無さに溜息が漏れる。表情もへんにょりと落ち込んだ様を形作っておこう――そうしながらも、時折貴方に視線を向け。取り出された紙束の様なもの、視界に入れば一瞬目を細めた。なんだろう、という思いが内心に) …殺陣? 殺陣っつーと…「おぬしを斬るッ!」…みたいな?アレ、お兄さん役者さん?? その、手に持ってるのはー? (さりげなく、気になっていた物が何であるのかを問いに加え) [Mon 31 Dec 2007 02:13:01]
◆カイン > いやいや、そーいうのじゃないよ。 ちょっと珍しいなあ、って思ってただけだし。 って、それは何処のマフィアだよ。――確かに俺、目付き悪いけどさ(第一印象は明るい子。 まあ、練習中に叫んでた頃からの印象だけど、間違いじゃあないらしい。 ころころと変わっていく表情は、ちょっと見ていて飽きないかもしれない。 とまれ、彼女の小芝居に対しては苦笑混じりに否定しようか)そこはアレか。ショバ代払えとか言って凄むべきだったかな、俺は、と。 ……まあ、ねー。 落ち着かないというか、馴染まないというか。 結局は同じか、と……(とりあえず、いつもの定位置についたら軽く手足を伸ばして柔軟運動。 えーと……今日は殺陣が少し変更されたから、その辺りからか。 片手に下げてたバッグから台本を取り出しつつ、ん?と彼女の質問に首を傾げた)ああ、うん――ええと、殺陣って言ってわかるかな。 その練習。 [Mon 31 Dec 2007 02:00:02]
◆みかげ > あー…もしかしてあたし、お兄さんの練習場所占拠しちゃってた?? (パーの状態の左手、軽く口元に添えてあちゃぁ、という様な表情を作る) ホラなんかあるじゃん、「お嬢ちゃんどきな…其処は俺の場所だって決まってるンだよ」みたいな! (あははと笑い飛ばし、井戸端会議中のおばちゃんみたいに右手をぱたぱた上下に振って見せようか。セリフ部分は無駄に低くて渋い声を…出しているつもりだが結局の処少女の声に変わりは無い。) まー、普段やッてる場所じゃないと落ち着かないーってのはなんかあたしもわかるかも。でも… (貴方の格好、不躾にじろじろと眺め回そうか。とても、戦闘職の人間が鍛錬をしに来たようには見えない。最も、此処は魔術師やら楽師や歌い手やらも足を運ぶことがある様なので不思議では無いのだが。芸能系の者は、それこそ貴方のような役者も含め体力や腹筋は必要だろう) お兄さん、なんの練習しに来たの?あたしみたいに傭兵サンってわけじゃないみたいだけど。 [Mon 31 Dec 2007 01:53:53]
◆カイン > んー……冒険者、か――傭兵かなぁ(サムライって線もあるよな、と考えながら、俺は彼女の服装を見つつ思う。 だってほら、一般人がカタナとかナイフとかを吊るしてるわけないんだし。 ちなみに此方はと言えば、稽古の帰りという事もあって実に平々凡々。 動きやすいシャツにズボン。上に防寒用のジャケットを羽織っただけ、だ。 ……ちょっとファッションとかも考えたほうが良いのかもしれない)ん、ああ、いや。 いつもこの時間に来て練習してたんだけど、あんまり他の人がいなかったからさ。 珍しいなー、って思ってた。 ……邪魔しちゃったかな、俺(もしもそうなら謝らないといけない。別に彼女の鍛錬を妨害する気は全くなかったのだけど、と俺は返答した。 まあ、こっちも練習はしないといけないのだし、女の子の方へ――正確には普段の練習場所へ――と歩き出して) [Mon 31 Dec 2007 01:44:54]
◆みかげ > (「観景」は腰までの真っ直ぐな黒髪を高い位置でポニーテールに結い上げており、軽装の冒険者風の服を着ている。今日は中に鎖帷子は着込んでいないが、両の手には手甲。額には鉢巻をしており、中に薄い鉄板が仕込んである。腰には、忍刀と苦無などを挿した革のベルトが巻かれていた) ッああぁ――… (また、外してしまった。膝と手を床に着けてがっくりと項垂れる。言動はともかく、練習は本気でしているので内心でも演技ではなく落ち込んでいた) はー…仕方無いなーもぅ、片付けてランニングでも―― ッと、 (鍛錬での手裏剣は使い捨てには出来ない、体を起こせば拾いに行こうと思い、周囲に他に投擲を練習している人がいるかどうか確かめようと視線を巡らせて) ン?なになに、どーかした?? (此方を向いていた貴方へと、きょとと目を丸くして声を掛けようか。何か不審な処でもあったかと、内心警戒しながら) [Mon 31 Dec 2007 01:39:30]
◆カイン > (殺陣の道は一日にしてならず、なんて台詞を言った人がいたかどうかは知らないけれど、少なくとも演技も殺陣も、一日でどうこうできるわけが無いことを、俺は良く知ってる。 だからまあ、稽古が終わった後、こうやって鍛錬場で練習するのは日課みたいなもので――今夜も俺は、鍛錬場にやってきていた。 これくらいの時間になると、鍛錬してる人間もそう多くないから、まあ……視線も気にならないし)……っと、アレ。練習してる人がいるや。(何かを投げるような音と、甲高い声。 女の人、かな。 目付きの悪い眼を凝らすようにしながら、なんとなく俺は彼女の様子を伺ってみる。 や、いつも自分が練習してる場所の近くだから、っていうのもあるのだけど) [Mon 31 Dec 2007 01:25:20]
お知らせ > カインさんが入室されました。 『「行くぞ、VV団!」「イア! イア!」(なんて稽古を終えた後の自主練習)』 [Mon 31 Dec 2007 01:22:16]
◆みかげ > (己は未熟者だ。一般人とではなく一般的な忍者と比較して、力も無く体力も無く鋭い感覚も持ち合わせてはおらず、知恵が働くわけでもなく集中もそう続かない。手先の器用さも一般人レベルである。一般人以上と言えるのは早さと精神力くらいか。忍に要求されるのは、技術よりも第一に冷静さである。しかし――それは「千佳」としての考え。「観景」はそういった部分を心得、弁える事が出来ず能力以上の事をしてはこうして駄々を捏ねる――其の様に、演じているつもりだ。しかし此の変化の術とてどれ程通用しているものやら。) うー……おッかしーなーこーやって、こーやって… えいッ! (再び、手裏剣をヒトガタに向けて投げ) [Mon 31 Dec 2007 01:19:25]
◆みかげ > どーぉして当たらないのーっ!!? (上を向いて両手を広げ、大げさなリアクションで嘆いてみせる。数メートル先の藁作りの人形には、数個の手裏剣が適当な場所―とても人体急所とは思えぬような場所―に散らばって刺さっており、その二倍以上はあろうかという量の手裏剣はみな、其の周囲に落ちていた。中には、其処まで至らず途中で落ちている物や逆に勢いを付けすぎて人形では無く背後の壁に刺さっている物もあった。解っている、単に己の技量の至らぬ故だという事は。) [Mon 31 Dec 2007 01:06:55]
お知らせ > みかげさんが入室されました。 『もぉッ!』 [Mon 31 Dec 2007 00:58:52]
お知らせ > 如月 杏さんが退室されました。 『(もう暫く鍛錬を続けて今日は帰るとしよう)』 [Sat 29 Dec 2007 22:51:49]
◆如月 杏 > 大晦日―――そういえば大掃除もしなければいけませんね。 ( とても困った事を思い出してしまう。 特に趣味も何も持っていない私は散らかりようが無いはずなのに、片付けが出来ないから気付けば部屋の中は酷い有様になっている。 ) ――――よし、少しの間その事は忘れましょう。 それよりも新年からの計画を立てないと。 ( 前向きに前向きに。 嫌なことばかり考えるからさっきのように集中しなければいけないときにでも気が逸れてしまうのだ。 ) [Sat 29 Dec 2007 22:37:44]
◆如月 杏 > さて…今は何時かな? ( 座禅を始めてからどれくらい時間が経っていたのだろうか。 何か時間のわかるものはないかと視線で探してみたけれど、視界に入る範囲では時計の類は見当たらない。 ) ( やれやれ。 最近はどうにもする事成す事が不調だな。 ) 気付けばもうすぐ新年か。 ( 来年はよい年になるといいのだが。 そう思いながら立ち上がる。 ) [Sat 29 Dec 2007 22:22:24]
◆如月 杏 > ( 十何年の月日を無駄だったの一言で済ませたくない。 だからこうして鍛錬を続ける意味がなくなっている今でも、私はこうして鍛錬を続けているのだろうか? ) ――――雑念が酷すぎるな…… ( 閉じていた瞼をゆっくりと開きながら呆れ果てたように呟く。 視界の先にはには他の人たちが、様々な方法で己の実力を磨いていた。 )( 寺であったのなら喝の一言と共に叩かれているような体たらく。 未熟に過ぎる。 ) [Sat 29 Dec 2007 22:03:49]
◆如月 杏 > ( そも自分は戦いには向いていない。 何故なら女だからだ。 故郷ではそれを隠し通していた時期もあったが、結局それが余人の知る事となってしまい、あそこで剣を握る意味はそこで潰えた。 )( そして病に冒された身という事もある。 瞬発力の点ではまだしも、持久力や安定感の面でどうしようもなくその不安は付いてまとう。 畢竟―――今の私に剣を握る意味は無いのだ。 守るべきものも求めるものも何も無い。 ) ――――― ( それなのにまだこうして剣を握るのは未練だから? ) [Sat 29 Dec 2007 21:48:02]
◆如月 杏 > ( 他の鍛錬をする者の邪魔にならないよう、壁に背を預けて座禅を組んでいた。 )( 心を落ち着かせて精神を研ぎ澄ませる。 得るべきなのは揺らがぬ平常心。 たとえどんな状況であろうと、冷静に考えて最善の一手を下す。 )( ――――今の自分には遠い領域。 ) [Sat 29 Dec 2007 21:32:49]
お知らせ > 如月 杏さんが入室されました。 『(座禅)』 [Sat 29 Dec 2007 21:27:57]
お知らせ > カインさんが帰りました。 『てーっつのかめんにー ちーのまふらー♪(なんて歌いながら)』 [Sat 29 Dec 2007 02:00:56]
◆カイン > (はふぅ、と溜息を吐き、変身ポーズの再練習。 結局、此方のほうがマシだと判断したらしい) [Sat 29 Dec 2007 02:00:38]
◆カイン > (アレって何かって? 決まってるじゃないか、発声練習。 こう、大きな声を出してイア!イア!と。 ……考えてるだけで嫌になってきた。 本番は覆面つけてるから気にならないんだけどなー。)……というか、うーん。 ……もうちょっと人気でないかなぁ。 今の俺、たんに変なことやってる兄ちゃんに過ぎないじゃないかー(第一話が終わったばかりだから――だというのに? ともかく『アイゼン・リッター』の知名度が低い今では、何をやっているのかすら認知されていない。 ……人気が出たら出たで、良い年をした大人が真似をしてる、ってことになるのか。 それもいやだなー) [Sat 29 Dec 2007 01:43:08]
◆カイン > (――が、別に0.05秒でコスチュームが転送されてくるわけでもなし、俺はベルトをつけているわけでもなし。 格好つけたところで、全くと言って良いほど決まっていないのは自覚してる。 ……うう、思わず叫んでしまったせいで集まった視線が、痛い。 とても痛い)……うう、でも……練習しないとなぁ……。 部屋にこもってやったんじゃ、意味無いし……。(この視線もまた、練習に必要なのだ。 実際に舞台の上でやる際は、もっともっと多くの観客たちの前で演じざるをえないのだから)……あー……あと、アレか。戦闘員のアレもやらないといけないのかー。 [Sat 29 Dec 2007 01:36:06]
◆カイン > (バッと背後を振り向くような形で身体を捻り、身体の目の前で交差させる。)(一瞬の溜め 長くても短くてもいけない)(素早く左拳を右足首に寄せ、身体を起こしながら――)(右手を天に突き上げ、叫べ!)ナイァァールッ!!(――――決まった!) [Sat 29 Dec 2007 01:33:30]
◆カイン > (では、そのプロセスをもう一度見てみよう!) [Sat 29 Dec 2007 01:30:53]
◆カイン > (では、 [Sat 29 Dec 2007 01:30:29]
◆カイン > で、ええと、それから……(しゃがみ込んで台本をめくる。 ――まあ、役者が練習している分には不思議じゃない、と思う。 たぶん。 実際、一般市民も鍛錬につかっているんだし。 ちらりと周囲を見回して視線を気にしながら、俺は振り付けを確認する。 よし、ここから先は間違っていなかったぞ。 左右は反対だったけれど)……で、ええと。左腕を、右足に寄せて――……(腕を交差した状態から、バッと素早く左拳を右足の近くにつける。 そして、ババッと続けて身体を起こし、右腕を天に突き上げる――と)……これで良いのかな? [Sat 29 Dec 2007 01:26:21]
◆カイン > ……って、あ、ココからして違う(思わず頭を抱え込んでしまう俺。なんてこった・あーりえねーや。 ……鍛錬場所の片隅で台本を前にして座り込んでいても、あまり格好良いものではない。 うー、と唸りながら、気を取り直して再挑戦)こう、一気に上半身を後ろに捻るのか。 しかもこれ、子供からみて右側ってことは、俺の左じゃないか。 うーわー、失敗したーっ。(なんというか、根本的に間違えていたらしい。 第一話の初っ端から躓くなんて、これは前途多難だぞ。 はあ、と溜息を吐いて、再挑戦)こう、バッと後ろに上半身を捻って――戻してきて、両腕を――からだの前で交差、と。(う、このステップも抜けていた。 苦笑いを一つ浮かべながら、ここまでを再度行う。 素早く、ババッとメリハリをつけてやらなければ格好がつかないじゃあないか。 殺陣もだけど変身ポーズというのも、大切だ――というのは、監督が口をすっぱくしていっていたっけ) [Sat 29 Dec 2007 01:12:29]
◆カイン > (と、言うわけで今日の稽古が終わった後も、こうして鍛錬場で自主トレーニングに励む俺なのであった。 どうも昨日の本番、慌てていた俺は変身の振り付けを間違えてしまったらしい。 他にポカらしいポカは、幸いにしてなかったとはいえ……とんでもない失態である)うーあー……まずったー……。え、ええと……まず――(台本を広げて読みながら、ひとまずは再確認。 握った右拳を右わき腹に当て、その上に平手にした左掌を乗せる、と) [Sat 29 Dec 2007 01:03:58]
お知らせ > カインさんが来ました。 『「お前、変身ポーズ間違えたろ」「へ?」』 [Sat 29 Dec 2007 01:01:05]
お知らせ > クルァさんが退室されました。 『――そうして、一人の少女は一つの象徴を扱えるようになっていく』 [Sat 22 Dec 2007 23:45:55]
◆クルァ > さーて、もう一度。 ( よっこらせ、と立ち上がり鎌を構える。白の大鎌は少女の手に馴染み、そして――半身だった。 ) ――独楽を。風車。そして――台風をイメージする ( そして、私自身は目である。私自身は支点である。私自身を中心に鎌は回転する。風切り風車。――なんていう言葉が頭の中に浮かぶ。――幻想をイメージする。刈り取られる作物をイメージする。私を支点に、円状に刈り取られる稲穂――を ) ――ハッ! ( 裂帛の気合と共に発する一条の光。――否、一個の扇。半弧を描き、それでもなお収まらぬ白の大鎌は弧を描く ) [Sat 22 Dec 2007 23:45:35]
◆クルァ > ( ふるふると首を振って頭をどうにか明瞭にさせる。しかし、抜け切ったような気がせず、大の字に倒れてるところから後ろ手に地面に腰を下ろしているだけにする。 伸ばした手で地面に突き刺したままの大鎌の柄を握り、身体を引き寄せ、大釜を背にしてから一息吐いた。大鎌を振り回すだけでも相当な体力の消費であった。白い大鎌はひんやりと冷たく、火照った頬に冬の夜風は気持ちがいい ) ――私の身体の一部みたいなもんだもんね。扱えないわけ無い、か? ( くい、と視線を向けた先、白大鎌の目のようにある赤色に瞳を細める。 ) やっと扱い方を『思い出してきた』っていうのかな、これは ( 嬉しそうに。クルァは笑う。記憶が無いわけではないけれど、その記憶にしたってどこまでが情報で、どこまでが己の記憶か定かではない。だから――食べるものも新鮮で、汗をたくさん掻くのも新鮮で、だけど覚えがあって懐かしくて。なんだかうまく説明できない感覚。けど、確実に鎌を使いこなせてきている実感はなによりもうれしかった ) [Sat 22 Dec 2007 23:32:12]
◆クルァ > ―― ( しばしの沈黙の後 ) は、はははは。目ぇ〜回った ( にはははは、と一人笑う。夜の鍛錬場は寂しく、そして、 ) ――ううーん。 ( どさ、とその場で大の字になった。目が回ったのでしばらくこのままにしておく。脳がまだぐるんぐるんと回ってる気がして、少しだけ目が気持ち悪い。 ) [Sat 22 Dec 2007 23:13:03]
◆クルァ > ( 所詮この身は女神だ精霊だという前に一体の少女である。――故に、海岸で学んだことは腕力で大鎌を振るっては腕が追いつかないという事。――ならば、遠心力に負ける腕力であるならば逆らわずそれを波にしてみればいどうだろうか、というのがクルァが考えた戦闘方法である。くるり、とその場で踊るように舞えば大鎌がついてくる。その流れを徐々に縦へと変えていき、大釜を溜まった遠心力と共に藁人形へと突き叩く。――ずっ、という音がした後に藁人形は裂ける。 ) ――― ( ――そこでようやっと、回転はとまる。 ) ―――ふぅ・・・・こんな、もん、かな ( 額の汗を拭い、クルァは満足そうに頷く。重い武器を腕で振るおうとするから失敗するならば全身を使い、全身を支点にして動く。鎌に踊らされるのではなく、鎌で踊るイメージ。 ) ――でも、まだなんとか、って感じだよね。・・・もっと、訓練しな い と――? ( と、と、っと、 歩き出そうとしたクルァはとんとん、とまるで歌舞伎役者のように片足でぴょんぴょん跳ねる。そして、 ) ――ふぇ? ( ずでん、とその場に尻餅をついた。 ) [Sat 22 Dec 2007 23:08:24]
お知らせ > クルァさんが来ました。 『独楽のように、風車のように、台風のように』 [Sat 22 Dec 2007 23:02:53]
お知らせ > エリシャさんが退室されました。 『 ひゅ、と音を立てた6本目の矢が、鋭角に的を貫いた。 』 [Fri 21 Dec 2007 00:46:02]
◆エリシャ > ( 島の外に出ようかとも思う。 どうせヴェイトス市に家があるわけでなし、荷物はいつも両手で持てるだけにしているし、私は身軽だ。 別れて困る人も居ない。泣く人も居ない。 正直な話、1人旅は全然寂しくもない。 見たことの無い景色、歩いた事の無い道、初めて乗る乗り物。 外国の空気、珍しい食べ物、珍しい楽器、大きな建物、小さな出来事、ちょっとヤバめのアクシデント、新しい発見。 旅をしている間は退屈なんてする暇も無いのだ。 幸いお金もあるしこの際どうか、なんて真剣に考えてみる。 ) ―――別に島に来たくなったらまた来れば良いし。 ( びゅ、と風を切ってまた矢が飛んでいった。 ) [Fri 21 Dec 2007 00:31:04]
◆エリシャ > ( 左から少し強めの風。それじゃ左にだいたい適当に射線をずらして、とかいい加減な微調整。 距離が遠いから調整は結構多めで良いだろう。 風が運んで真ん中らへんに当ててくれる。 二射目もそんな具合に飛んでいき、ドッ、と音を立てて突き立った。 もう止まっている的に当たる事に何の感動も覚えない。 ただ淡々と反復して鈍らないようにしているだけ。 もういい加減、ニンゲンの範疇を超えているって事を自覚して良いと思う。 ) ――――アングリマーラかなぁ。 あの辺新年って何やんだろ。 ( 3射、4射、上の空で引いては放つ。 もう退屈過ぎて死んでしまいそうだ。 また放浪癖がムクムクと頭を出し始めた所―――だけど、ヴェイトス市も狭いがヴェイトス島も十分狭い。 何せとりあえず1週間も歩ければ島の端から端まで歩けてしまうような小島だ。 行き先なんて限られているし、冒険なんて実はもう残ってないのかもしれないし、だから皆外になんか出ないんだろう。 図書館の警備と大ホールの警備を繰り返す毎日、もう飽きた。 ) [Fri 21 Dec 2007 00:16:42]
◆エリシャ > ( まぁ分かり易く言うと「たかいところ」。 鍛錬所全体が大雑把に見渡せるような、一番てっぺんの所にしゃがみ込んでいる。 やっぱり、風が冷たかった。 ) ――――また飽きてきちゃったなぁ。 ( ぎりり、と引き絞った複合弓から無造作に矢が放たれる。 斜め上空90m、だいたいそれくらいの位置から撃ち放った矢はほんの少し風に煽られ、それでも的の真ん中らへんに命中して斜めに突き立った。 ヒトが近付くと危ないから一応、「利用中につき近付く事なかれ 施設の屋根を見よ」と張り紙をしておいた。 一度だけ誰かが近付こうとしてこっちを見て、手を振ったら退いてくれたから効果はあるだろう。 弓の射撃施設の広さの限界で、70m以上の距離が稼げなかったのが理由のひとつ。 あとは、高い所好きだから。 ヴェイトス市は便利だけど、閉塞感でなんだか息が詰まりそうになる事がある。 そろそろ、また何処か遠くへ行こうか。 ) 寒くない所にね。 ( 冬は嫌いだ。 ) [Fri 21 Dec 2007 00:05:00]
お知らせ > エリシャさんが入室されました。 『 屋内鍛錬所施設、屋根の上 』 [Thu 20 Dec 2007 23:55:10]
お知らせ > ゼフィードさんが退室されました。 『(酒なんて飲まなくても、昔はじっとしてるだけで、体が温かくなってきたものだが)』 [Thu 20 Dec 2007 20:56:49]
◆ゼフィード > ( 今の一撃、衝撃は骨にまで達しただろう。そういう”音”が、少年の苦痛にゆがむ顔と一緒に、こちらにまで届いてた。にもかかわらず――少年は、槍をはなさなかった。声変わりの最中と思われる、独特の不安定な声で雄たけびを上げて、相手に向かっていく。 ) ――そうじゃねぇだろ―― ( 唇をかんで、腰に下げた酒を取り、一気に飲んだ。あれでは相手を無駄に本気にさせるだけ。実力さがありすぎる。 ) 燃える展開ってやつなんだろうな、物語なんかだと。 ( 血沸き肉踊り、心が熱くなる。そういうものだと。だが現実はどうだ。死力を尽くして槍を振るった少年は、初めこそ相手を気迫で圧倒したが、徐々に冷静さを取り戻した相手に、いいようにあしらわれている。これが、現実だ。冷めた空気を吸い込んで、立ち上がる。 ) やっぱり、足りねぇ。 [Thu 20 Dec 2007 20:52:40]
◆ゼフィード > ――くそったれめ、風向きが変わりやがったな。 ( 手をプラプラと動かして冷たい空気に晒すと、短くなったタバコを吐き捨て、その火を踏みつける。恨めしそうな顔で空をみると、雲の流れが暗闇の中でもわかるほどに、はやい。気を取り直して鍛錬の様子の見物に戻ると、ちょうど小柄な男が槍を振り回し、相手に打ち込むところだった。 ) ほ〜ぉ、勇ましいねぇ。 ( 関心したように息を吐く。まだ十台半ばくらいか。相手は成人で、体格も筋力にも明確な差があるのに、よくもまぁがむしゃらに向かっていくものだ。だがその一撃もあっさりと受け止められ、はじかれてしまった。追い討ちとばかりに相手のやり先がうなる―― ) だめだな。 ( ゼフィードがあくびをかみ殺して言葉を紡ぐのと同時に、少年は左肩の辺りを撃たれて、地面に膝をついた。 ) [Thu 20 Dec 2007 20:39:26]
◆ゼフィード > ( いつも連れ立って歩く同僚たちは、今頃どこかで綺麗な女でもひっかけているのだろう。いつもなら大船を漕いで馳せ参じるところだが、今日は援軍を気取る気にもなれず、こうしてぼんやりと鍛錬所で時間を潰していた。 ) あいつらのすんでる世界に、祭りごとはねぇのかよ。 ( このクソ寒い中、クリスマスムードに浮かれもせずに、よくやると。無精ひげをいじりながらけだるそうにぼやく。 ) その熱気で、俺の懐もあっためてほしいもんだぜぇ。 ( 愛用の槍は、傍らに。それを使って体を動かすよりは、人間観察を選ぶのがゼフィードの生きる道。刃を潰した剣と剣がぶつかり合い、空気をはじく音がした。 ) ――あちぃ! ( たまらず手の甲の熱さに飛び上がる。タバコの灰が落ちたらしい ) [Thu 20 Dec 2007 20:23:51]
◆ゼフィード > ( 鍛錬所の屋外で、ベンチに腰掛けた男は、タバコの煙を吐きながらぼやいていた。寒ぃ、と言う言葉が、言葉の後にくっついて尾を引く。背中を丸めて膝と手を支えに、もう片方の手でタバコをつまんだ。 ) まだ、足りねぇ。 ( ぼんやりと見つめる先には、武器を手に打ち合う二人の人影。それ以外にもさっきから、鍛錬用の武器がぶつかる音が周りから絶え間なく聞こえている。皆声を張り上げ、肩で息をして鍛錬に励んでいる。ただ一人、その中で、ゼフィードだけが浮いていた。 ) [Thu 20 Dec 2007 20:14:35]
お知らせ > ゼフィードさんが来ました。 『足りねぇなぁ――』 [Thu 20 Dec 2007 20:06:05]
お知らせ > マーさんが帰りました。 『( …チャン。強くなるのじゃぞ。 )』 [Wed 19 Dec 2007 02:08:52]
◆マー > 鍛錬から離れたせいで、今はわしも次の段階の技を使うことは出来ぬが―― 鎧の内部に衝撃を送りこむ事も出来るようになる。なに、己は使えなくとも教える事は出来るから安心せい。まずは今放った技を極めるのじゃ。 ( そして最後には―― 奥義を伝授する。老人は自然と胸を高鳴らせた。 ) うむ。これならば、わし無しでも自分で行える鍛錬じゃろう? ( 早速その鍛錬法を繰り返す弟子を見て、老人は満足そうな笑みを浮かべ髭をなぞった。 その後も、拳の突き方や姿勢など、気付いた点を直すように指導しつつ、静かに弟子が繰り返す拳を見守ろう――。 ) [Wed 19 Dec 2007 02:08:23]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが帰りました。 『(終わるまではずっとその状態で・・・)』 [Wed 19 Dec 2007 02:08:05]
◆バイ・チャンフォン > (幸いにして、痛みは少しすれば止んだ。・・・あの技の威力をもっと高められればどうなるか・・・。)気・・・なかなか、使える、代物、だ。(さまざまな用途などを聞いて頷く。・・・確信した。しっかりと、くまなく鍛錬を積めば、力を得られると、この人の弟子になったことに狂いはない、と。師から与えられた課題を聞き、しっかりと頷いた。)・・・了解、した。どのような、状態で、あろうと、欠かす、こと、ない。・・・さっそく、初めて、見る。(言うとわら人形に向けて立ち、ゆっくりと構えては突き、ゆっくり構えては突き・・・それの繰り返しを始める。・・・あくなき力への渇望はここまで男を書きたてるものなのだろう。) [Wed 19 Dec 2007 02:01:13]
◆マー > ( 放った衝撃波の威力は、それほど高くは無い。勿論まともに喰らえば痛いだろうが、きちんとガードすればダメージは無い。 ふぅ、と吐息を一つ。姿勢を直し、ごきりと肩を鳴らす。 ) そうじゃ。圧縮された氣は拳から溢れ、放たれたのじゃ。 ――これだけでは無い。例え拳から離れなくとも、通常の打撃にも高い威力を乗せる事が出来る。わしが老体にも関わらず、力や速さが老人以上なのは、これのお陰じゃ。 より鍛錬を積めば、放たれる氣はより濃く、強く―― 威力も高まっていく。 ( 息を荒くするチャンを見つめた。 ) …チャン。今日より一日100回、拳を突け。但し、一回に5秒の時間をかけるのじゃ。呼吸を整え、丁寧に、丁寧に―― さすれば、自然と氣を拳に乗せる事が出来るようになる。 [Wed 19 Dec 2007 01:50:11]
◆バイ・チャンフォン > 生命力、そのもの・・・か。(自分に扱えるのか?と一瞬だけ不安になった。さすがに生命力、といわれて戸惑ったのだろうか・・・。だが、それも一瞬のことだった。)・・・っ!!(胸に向かって真っ直ぐに飛んでくる衝撃波。視認はできずとも、体で感じることはできた。・・・次には自分の胸にドス、と何かがめり込む音がした。)がっ・・・はぁ・・・。(ふらついた。そのまま膝を着きそうになるが、なんとか留まった。)・・・師父、これ、も、気の、なせる、技、か?(多少息が荒くなっているようだ。) [Wed 19 Dec 2007 01:40:38]
◆マー > …ふぅむ。 ( 顎鬚をなぞる。――まあ、良いかと頷く。敗北とは求めようが求めまいが、必ず訪れるものだ。それに負けたくないという気持ちは大事だ、自分だって負けるのは嫌だ。 ) そう。まあ、生きているもの全てはその氣を使っていると思って良い。生命力そのものと言っても間違いでは無いのだからな。 ( ぐ、と力を篭めると、老人の目が鋭く相手を見る。 ) その氣を拳に篭める事で、拳は肉体を離れ、空気を伝わり―― 衝撃となるっ。 ( 回転を加えながら、拳を前に放つッ!すると衝撃波が生まれ、チャンの胸目掛け飛んでいく……ッ! ) 破―――ッ!! [Wed 19 Dec 2007 01:32:40]
◆バイ・チャンフォン > 満足、したこと、これまで、一度も、ない。・・・ただ、負ける、のは、嫌だ。(負けたくない。いくら師父に言われようともその思いは変わりはしない。・・・力を貪欲に求めすぎている。目がギラギラ光っている。・・・これも若さ、か、あるいは狂気、か。)?・・・寝ている、時、も、使っている?(自分ではそんな感覚など一切無い。気というものなら聞いたことくらいはある。・・・ただ、それを自分が使う、という感覚は話だけでは理解できなかった。)・・・わかった。(とりあえずは防御の姿勢を取り、胸辺りをしっかりとガードする。・・・どのような攻撃が飛んでくるのだろうか、と「自分の分かる範囲で」想像をめぐらせながら・・・。) [Wed 19 Dec 2007 01:28:22]
◆マー > 良いか?お主は攻撃の度に既にその氣を使っておる。攻撃だけではない。歩くときも喋るときも、寝ている時ですら。 要は、その普段使っている氣に更に力を篭め、放つのじゃ。 ( それを練り、拳に乗せる。老人は肺一杯に呼吸を吸い込み、それを全て吐き出した。 ) 構えるのじゃ、チャン。今からわしはお主の胸の辺りを殴る。防御するが良い。 ( とはいっても、両者の間合いは拳が届かないぐらいに離れている。 ) [Wed 19 Dec 2007 01:22:28]
◆マー > じゃが、険しい道じゃぞ。何度も止めたくなる時が訪れる。特に、強くなり始めた時期が一番危険じゃ。自分はこれぐらいでも良いじゃないかという気持ちになってしまうのじゃ。 ――そういう意味では、時には敗北も必要かもしれんの。 ( しかし、この弟子は真面目である。逆にその真面目さが不安になる時もあるが、チャンが問題にぶつかってからその時は師である自分も考えよう。 ) うむ。しかし、これも習得には時間が掛かるぞ。 まず、天真拳というのは―― 早い話が筋力以外の力を拳に篭める術が基本となる。頭で理解しなくとも良いが、氣、生命力と言えば大体のイメージは出来るかのぅ。 ( もう一度腰を落とし、静かに構える。 ) [Wed 19 Dec 2007 01:22:21]
◆バイ・チャンフォン > 高みに、上る・・・悪くない、感覚、だ。(想像する。自分がより強くなって、それを己自身で体感することを。・・・すると、なんともいえぬ高揚がこみ上げてくるのだった。)あ、ああ・・・。すまなかった、師父。・・・我、もっと、覚える、こと、あるの、だな。(うん。やっぱりそうだろうな。とか考え始めたところで次の言葉が耳に入る。)基礎、教えて、くれるのか・・・。お願い、します、師父。(立ち上がって頭を下げた。新しいことを教えて貰える機会があるのなら、喜んでそれに飛びつくのだろう。ましてやそれが「力」に関することならなおさらだ。) [Wed 19 Dec 2007 01:11:57]
◆マー > うむ。己のあらゆる物を生贄に捧げた者にのみ、武は微笑んでくれる。これは格闘に限らず、あらゆる武術に通じる事じゃ。 ( 弓、槍、刀、棍、より多くの時間を費やした者のみが高みに達する事が出来る。才能で差が出るのは途中までだ。 ) 慣れてくれば一本拳や掌底で攻撃出来るようになる。 ――たわけっ。技の威力のみでは戦いを制する事は出来ぬぞ。駆け引き、見切り、呼吸を経て、最高の瞬間に放つからこそ威力の高い技というものが活きるのじゃっ! ( くわっ、と目を見開き老人は言う。 …だが。すぐに己の髭をなぞり。 ) …とはいえ、今からその基礎を教えておくのも悪くないかの。 ――天真拳の基礎、やってみるか? ( にやり、と頬を歪ませる。 ) [Wed 19 Dec 2007 01:02:24]
◆バイ・チャンフォン > 中途半端、すると、どっちも、見破られる、が、な。・・・故に、どちらも、極める。(どちらが欲しい?と聞かれれば迷わず、どちらも、と答えるような男だ。中途半端にはせず、きちんと体得したいと願っているらしい。)人差し指、中指の、付け根・・・。(さすっていた拳を上げて、よく見てみる。・・・その部分だけは、傷がほかよりもマシだった。さらに講義を聴く。)わかった。今度、用意、して、おく。・・・さすがに、何か、威力の、凄い、技、は、まだ、教えては、もらえない、だろう、な。(まだまだその技量に自分がいたっていないことなど百も承知。だが、一度聞いてみたかった、というのもあった。) [Wed 19 Dec 2007 00:53:26]
◆マー > ほほ、そうじゃろう。武器術とはまた違った醍醐味がある。お主もそのつもりじゃろうが、武器術に素手の技を混ぜれば攻め方も豊富になる。 ――ふむ。 ( 弟子の言葉に髭をなぞりながら頷く。 ) 人体とはの。堅い部分と柔らかい部分、急所とそうでない部分というものがあるのじゃ。それは相手にも、勿論お主にも。一撃に力を篭めるのは間違いでは無い、大事なのは狙う場所とどこで殴るか、じゃ。 ( す、と軽く構える。 ) 狙う場所は顎じゃ。…ま、藁人形に急所も何も無いがの…。そして、自分の拳の人差し指と中指の付け根で当てるように意識する。 ( びゅッ、と拳を一つ突き出し、空中を切る。 ) 他の指は骨が弱く、拳を痛めてしまう事もある。 …とりあえず、素手で殴るとどうしても痛むぞ。包帯を巻くと良かろう。 [Wed 19 Dec 2007 00:45:19]
◆バイ・チャンフォン > ・・・素手、戦う。面白い、が、中々に、苦戦、している。(ひりひりと痛む拳をさすりながら呟いている。)・・・力、任せに、殴る、こちらの、拳も、痛い。・・・師父、拳、速く、力、任せに、殴る。これ、何か、違う、のか?(どうやら素手での戦闘ではまだまだといった様子だ。力任せに殴ればいい、と思っている辺り、技術が全くないことを示している。言うなれば素手での戦闘に関しては「力だけある素人」といったところだろう。) [Wed 19 Dec 2007 00:36:02]
◆マー > ( 老人は隅に座っている弟子の姿を見つけ、遅い足取りで近づいて行った。 ) どうかの、チャン。調子の方は。 ( 老人はにこやかに話しかけ、鍛錬をしていたのであろう相手の側に立つ。 ちらりと皮の剥けた拳の方に視点を落とす。中々に真面目な性格をしているようだ。こうして一人で鍛錬に励む時間もまた大切である。 ) [Wed 19 Dec 2007 00:30:35]
お知らせ > マーさんが来ました。 『やっておるようじゃの。』 [Wed 19 Dec 2007 00:26:22]
◆バイ・チャンフォン > ・・・ふぅ。(打ち込み続けてしばらく立てば、とりあえずやめて、少し休憩を取ることにした。他の邪魔にならないよう隅の方へいき、腰を下ろす。)・・・ふむ。素手、戦う、のも、あり、だが・・・(拳を見る。慣れていないのか、拳にジンジンと痛みが走っている。表面の皮もめくれていた。)・・・なかなか、習得、厄介、そう、だ。(武具を使わずとも戦えるため、あるいは攻撃の手数を増やすため、「力」を得るために師の誘いを受けた。・・・だが、その道も生半可なものではないことを感じ始めている。) [Wed 19 Dec 2007 00:18:02]
◆バイ・チャンフォン > しながら・・・。(ぼそぼそと小さく呟きながら何度も何度も同じ位置へと拳を打ち込む。・・・本来は武器を使った戦闘方法なのだが、とある人物に弟子入りして以来、仕事のとき以外は素手での戦闘方法を学ぶべく、こうやって打ち込みをしている。) [Tue 18 Dec 2007 23:52:39]
◆バイ・チャンフォン > (目の前の藁人形の鳩尾辺りを何度か殴り続ける男がいた。)・・・下半身を、しっかり・・・ [Tue 18 Dec 2007 23:51:16]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが来ました。 『(がこん、がこん、と響く音)』 [Tue 18 Dec 2007 23:50:07]
お知らせ > フェイロンさんが帰りました。 『(その場から立ち去ったとか―。)』 [Mon 17 Dec 2007 23:58:30]
◆フェイロン > (ふぁ、と小さく欠伸を漏らせばゆっくりと立ち上がってはゆっくりと歩き出して) [Mon 17 Dec 2007 23:58:16]
◆フェイロン > 今度、誘ってからやれるよぅにしーよっと…。(狐は相手がいてこそやる気がでると言った、子供の面がやはりあるもの頭をポフンポフンとサンドバックに打ち付けるそれはゆらり、と揺れるのはサンドバックの方であって。) [Mon 17 Dec 2007 23:33:44]
◆フェイロン > ンな言ってもやっぱり、1人やと…物さん相手しかあらへんなぁ…。(眉下げながらも残念そうにしては不満をぶつぶつと呟いていて後ろ手を組みなおしながらもサンドバックを背中預けストンと地面に腰を降ろすようで―。) [Mon 17 Dec 2007 23:10:59]
◆フェイロン > うちが教えれるやろかなぁ…(等と呟きながらも頬をかいており、教えるより組み手やそう行う事により教えるといったのが適切なのかも知れず、小さな溜息を漏らしながらもサンドバックを見つめていれば)はっけい、どーんって撃てたらええんやけどなぁ…(直ぐには撃てないのは自分の練りこむのに時間かかるからも1つでもあり、込めるのを途中で止めながらも小さく肩を竦め両手をサンドバックに押し当てているようで。) [Mon 17 Dec 2007 22:52:01]
◆フェイロン > ま、久々やし…からだ動かせたら、エエもんやなぁ…(サンドバックの前にまで移動しながらも内功を込め始めるのは勁も考えているからでもあり)…此れを…こうやって……。(息吹をしながらも瞳を細め、両手は腰より下にまで落としていた。) [Mon 17 Dec 2007 22:36:25]
◆フェイロン > (久しぶりに鍛錬所にきた狐は興味本位も含めて顔を覗かせるもの、見回してみるも知った顔は無くてそれには残念、といったもの。そして…ゆっくりと中に入りながら)…ふぇ、久しぶりに着てみたんやけど…対して変わってないみたいやなぁ…でも、人すっくなぁ…。(眉さげながらもポツリと零す言葉、後ろ手を組みながらも周囲に視線を向けていた。) [Mon 17 Dec 2007 22:24:14]
お知らせ > フェイロンさんが入室されました。 『(キョロリと顔を覗かせて)』 [Mon 17 Dec 2007 22:20:18]
お知らせ > マーさんが帰りました。 『老人は静かにその場を後にした。』 [Mon 17 Dec 2007 01:18:32]
◆マー > ( あのチャンという男、一体どれ程の可能性を秘めているのか。それを思えば自然と老体にも熱が入る。 しかし、弟子は二人以上とっても良いかもしれない。二人居ればお互いに良い刺激になり、競争相手になり、上達も早くなるからだ。このヴェイトスには自分が思ったとおり、武道家の卵のような存在があちこちに居る。彼らの若い才能に触れるのもまた、老人の密かな喜びでもあるのだ。 ) ほほほ。さて、これからが楽しみじゃわい。 [Mon 17 Dec 2007 01:18:13]
◆マー > ……やれやれ。やはり全盛期に比べると威力も距離も出ないの。 ( 静かに吐息を一つ。全身の力を抜き、身体をリラックスさせる。 蝋燭は煙を一筋立ち上らせ、その煙は老人が放った風の余波に煽られ揺れる。 ) じゃがまあ、弟子への伝授は出来るじゃろう。 ( ごきりと肩を鳴らし、老人は呟いた。 ) [Mon 17 Dec 2007 01:13:55]
◆マー > ( ――ふっ、と蝋燭の炎が消えた。 ) [Mon 17 Dec 2007 01:06:41]
◆マー > ( 10では非力な老人の筋力が放つ精一杯の拳。 20ならばそれは若い成人男性が放つ力となり、30ならば更に鍛え上げられた武術家のそれとなる。 では―― 40ならば?50ならば?それ以上ならば――? ) 噴ッッッッ!! ( 老人は突如、強く床を踏みしめる。閉じられた瞳が見開かれ、眼前にある蝋燭の炎を捉えた。身体を捻り、拳を前に―― 突き出すッ!しかし、蝋燭の炎とは距離があり、拳は届かない。 だが、この瞬間。老人の拳に篭められた力が肉体から溢れ、離れ、塊となり―― 力となりッ! ) 破――――ッ! ( 放たれるッッッ! ) [Mon 17 Dec 2007 01:05:18]
◆マー > ( 全力で拳を突き出すのに、人はどれくらいの力を必要とするのか。勿論、それは人によって違う。だがしかし、必ず上限というものが存在する。その上限一杯まで力を振り絞り放つからこそ全力なのだ。 では、例えば…自分が全力で拳を突き出すのに必要な力を10としよう。通常は、人の身体はその時10以上の力を使えない。使おうとしない。その必要が無いからだ。 しかし、この力の上限を意図的に取り払い、10以上の力を篭められるとしたらどうなるか?人間の力の蓄えは、元々全力の突きを一発放っただけでは尽きないぐらいには溢れている。その蓄えの中から更に力を引き出し、移動し、拳に篭めるのだ。 ) [Mon 17 Dec 2007 00:59:46]
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