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お知らせ > アーシュラ@自邸さんが帰りました。 『何かが狂い始めた日』 [Sun 29 Jun 2008 03:31:52]
◆アーシュラ@自邸 > そうだ、明日は外食にしよう。奏も連れて、三人で。 (そこにいる誰かに向かって声をかけ、目を細める) そうとなると、そろそろ寝た方いい。大丈夫。私はお前が眠るまでずっとここに座っているから。 (小さな声で歌い始める。昔、姉がそうしてくれたように。外が白み始めても、使用人が戸を叩こうとも、歌は止まらなかった) [Sun 29 Jun 2008 03:31:36]
◆アーシュラ@自邸 > しかし、お前が眠れないなどというのは珍しいな。甘えん坊だ。 (ふふ、と笑い何もない空間に優しい眼差しを向ける。ちょうど、枕のあたり。規則正しいリズムでトントンとベッドを叩き続ける) 今朝はすまなかった、アズ。使用人がうっかり、お前の分の朝食を作り忘れたらしい。きつく叱っておいたから、どうか許してやってくれ。 (眉を寄せ、困り顔を作ると肩をすくめる)(今朝方、少年の席には皿がなかった。その前の日も。その、前の日も。使用人一同は、どこか困惑した様子だったという) [Sun 29 Jun 2008 03:22:46]
◆アーシュラ@自邸 > (夜も深まり、皆が寝入った時刻。屋敷主人は、亡くなった少年の部屋に居た) アズ、ちゃんと布団をかけて眠らなくては駄目だ。風邪をひくぞ。 (優しい声で囁き、ベッドの上。何もない空間にシーツをかぶせる。なんとも奇妙な光景) 仕事に掛かりきりで、最近はまともに話もしていなかったな。最近、どうだ。剣の練習もいいが、勉強もちゃんとしなくては立派な大人にはなれないぞ。 (その表情は穏やかで、笑みら浮んでいる。あやすように、ベッドをトントンと叩き、飽かずに話しかける。無論、室内には女を除いて誰も居ない) [Sun 29 Jun 2008 03:14:28]
お知らせ > アーシュラ@自邸さんが来ました。 『真夜中。ささやき声』 [Sun 29 Jun 2008 03:12:03]
お知らせ > ギブスンさんが退室されました。 [Mon 16 Jun 2008 05:46:34]
お知らせ > イオナ@主人宅さんが退室されました。 [Mon 16 Jun 2008 05:46:06]
◆イオナ@主人宅 > ( やめてください、という言葉はなかった。奴隷は主のために身を尽くすのだから当然である。故に受け入れたのだ。主の玩具にして主の狗。それが107という奴隷。107の存在意義。 ) ―――ます、たぁ・・・・ ( そろ、と伸びた手は主のシャツを掴む。そして、一言――精一杯の笑みで、 ) ご随意に ( 力尽きた107はひたすら主に抱かれるだろう。否定も拒否も――まして、悦楽もない。生物本来が持つ繁殖を促す脳内分泌によって『快楽』を感じるだけだ。107に貞操観念もなければ道徳、倫理もない。だから、107は主に抱かれたといってなにが変わるとは思っていなかった。あの日、あの時織から出た瞬間に覚悟した。命も性もすべて主に託し主の物である事を。 ) [Mon 16 Jun 2008 05:45:59]
◆ギブスン > (――結論から言えば、俺は彼女が絶頂に至ったと同時に果てた。 中に精液を吐き出して、だ。 最後の最後の瞬間には理性が吹っ飛んでいたような気がする。 ――――そしてついでに、俺の分身は、まだ納まる気配を見せないでいた)もう朝……だが。糞……もう少し、付き合ってもらうぞ。 辛けりゃ、別に――仕事は休んでも良いんだから。(声は聞こえてないかもしれないが、俺はイオナにそう囁いて、再び彼女の身体を楽しむことにした。――そう、楽しむのだ。 俺はそれを受け入れた。 こういった行為で悦ぶ自分を、だ。 幸いだったのは――理性とか冷静さといったものが、少し戻ってきたこと。 二回目はせめて……もっとイオナが悦ぶように、抱いてやろう) [Mon 16 Jun 2008 05:41:43]
◆イオナ@主人宅 > ――了、解。 再確認を――ありがとうございまっ!? ( 頬へのキスに続いて腰の動きが活発になったまるで暴れられているようだ。悲痛とも喘ぎともつかない嬌声を洩らしたところで男の動きは止まらない。107は「 あっ ぃっ ぎぃ 」 と歯を噛み締めて耐え続けるしかなかった。どんどんと突き上げる動きに呼応して、107の膣の収縮は強くなっていく。拒むのではなく搾り出すために。 ) あーっ! つっ! ます、マスターっ!? ふぁ、 ぁ つっ ( 奥を突かれるのが気持ちいのではない。激しい痛みの中に緩やかに快楽が滑り込んでくる。その場所は膣の入り口と擦れる処。たまらず、107は自らの手で秘豆を弄りだす。 瞬間、頭の中が自我を吹っ飛ばすような勢いでホワイトアウトした。そこから先はもう何もわからない。腰を浮かせ、主の男根が突く場所を心地よい場所に誘導し、後は喘ぎ声だけを洩らし――やがて一際高い悲鳴と膣の収縮を持って絶頂に達するが足りない。 ) ますたぁああっ! ( ぐっ、と二度目の絶頂が107を襲った。瞬間的に締め上げる膣と飛び散らす汗が白濁と共にソファを汚し、107は力を失う。――そんな107を更に犯すかどうかは貴方しだいであるし、107は求めるように青い瞳を主にぼにゃりと向けていた ) [Mon 16 Jun 2008 05:38:04]
◆ギブスン > ―――――――…………まったく(糞。 俺は自分の思考が良くわからない。 彼女を奴隷として扱いたいのか、そうではないのか。まるでわからない。 この行為を果たして――こうして繋がってしまったこと。 後悔は……多分する。だが、悦んでいるのも事実だ。 散々にイオナの身体を愛撫し快楽を与えようとした一方、このまま荒々しく犯してしまいたいという感情もある。 それら全てを何とか纏めるため、俺はその膣が男根に馴染むのを、深呼吸しつつ待っていた)……糞。 でもな、イオナ。 さっきの命令は――撤回しないからな。好きな奴が出来たら……躊躇う事は無いぞ(女を抱くときに言う台詞ではない。先程の発言とは似て非なる感情を胸に、俺はそう囁いて――再び、頬にキスをしてやった)……ただ――糞。俺は、お前を抱いて悦んでるんだ。 上手く言えんが――……。(それから最初はゆっくりと腰を動かしていく……が、すぐに我慢できなくなった。 その締め付けと、娘の表情に、だ。 徐々に速さを増して、突き上げるような動きになるだろう) [Mon 16 Jun 2008 05:27:13]
◆イオナ@主人宅 > ――・・・・ますたぁ。せめて、それは107自身の手で行いたいと――。 了解しました。よろしくお願いいたします―― ( そっと目を閉じた。後は受け入れるのみ。主の性と欲求を一身に受けて、107は完璧な『人形』となるのだ。狗として、そして奴隷として。 ) ――っ! ――ま、ますっ! たっ! ( ぐっと押し込まれた男根を膣が拒んだ。ぎゅぎゅっと締め付けるが濡れたそれらは力に頼りなく、締め付けはするが濡れた膣は小さな摩擦だけしか生めず、男根の進入を阻害できない。やがて、子宮の入り口を突いた男根を締め付けながらも、ゆっくりと脈動する膣壁がすりあげていく。 ) ます、たー・・・・。あふっ 動いて くだ さい ( やや浮き上がった腰。ぎゅっと小さな手が握るソファ。青い瞳が見上げる主の顔とソファに広がった黒髪。汗ばんだ肌は主の肌に吸い付き、喘ぎ声と嬌声が混ざった悲鳴が喉から搾り出されていく ) [Mon 16 Jun 2008 05:20:30]
◆ギブスン > なぁに、返って免疫がつく、と……まあ、なら――週に何度か、だな。(彼女の言葉、仕草、動作、表情、声。糞、ありとあらゆるものは、俺を興奮させる要素にしかならない。 初めて――ではないにしろ、それに近い初心な反応も、そのひとつだ。 糞、理解しているのだ、俺は。 もしもという言葉は存在しない。 俺はこうしてイオナと出会う以外に無く、その結果としてイオナを抱いている。 そして――それが主からの命令か、或いは違う理由からか――彼女は抱かれているのだ。 戸惑う必要は無い。 俺は小さく息を吐き、緊張を解した)――頼りない主人ですまん。 ただ――……嫌じゃなけりゃ――……これからも、宜しく頼む。(性交の時に言う台詞にしちゃ変かもしれないが、こうして俺を受け入れてくれた娘に対して言う台詞としては、一番相応しいと思ったのだ。 俺は彼女の頬に口付けを落とし、そのままゆっくりと腰を押し出した。 ぐ、と先端から一息で、その最奥までも貫こう) [Mon 16 Jun 2008 05:14:22]
◆イオナ@主人宅 > ――それを毎朝されれば身が持たないと107は発言しまっ! ( ぐぅ、と下腹部が鳴った。見られる恥ずかしさからか、閉じた太ももを摺り合せたのだ。極度の緊張が下腹部に変調をきたせ、同時に興奮が107の膣を脈動させる。 ) ま、ますたぁ? ( 見なければよかったのか。それはわからない。主が男根を取り出すさまを見てしまった107は目を見開いた。「あっ、あっ」、と何かを口にしたいのにできない。――やがて、搾り出した言葉は「きれいだ」という言葉に「ありがとうございます」という言葉を変えすことだけ。主が性を求めている。快楽を。だから、 ) マスター・・・ご随意に ( ゆっくりと膝を立てた。主が両の手で足を開きやすくさせるために。そして――熱いモノが触れた瞬間、107はびくりと身体全体で震えた。 ) ま、マスター? ( その恐ろしい感覚に頭がぐるぐると回っていた107は主の言いたいことがわからず、問い返すだけにとどまる。だから、せめて、 ) マスター・・・。苦しまないでください。貴方は『人間』なのですから。 ( そっと伸ばした両手は主を迎えんと広げられた ) 奴隷のことなど――かまわず [Mon 16 Jun 2008 05:07:36]
◆ギブスン > 揉まれるのだって嫌じゃないだろうに(まったく、いじらしい反応を見せる。羞恥心という奴の――彼女は自覚していないだろうが――現れる様を見るのは、いつだって心の内を満たしてくれる。 それは以前に娼婦を抱いた時と同質の――だが、遥かに明るく、好ましいように感じられた。 俺はやはり、そういった何かを暴く行為を好む人間であり、そして――イオナを抱くことで悦んでいるのだ。確実に)…………綺麗か、か。 そう――だな。(彼女の言葉に、俺は愛撫をやめ――少し身体を離して、その全身を眺めた。 そういえば、素肌を見るのはこれが初めてだったかもしれない。 黒く長い髪。青い瞳。白い身体。全身に傷跡は見られ、やや細いように思えるが――健康的であり、バランスがとれ……繊細な容姿。 糞、確かにギルドの交配実験は成功したのだろうが、俺はそれを認めたくはなかった。これは彼女の得た美しさなのだ。 だから、躊躇うことなく頷いた)ああ、綺麗だ。――少なくとも今まで抱いた女よりは。(そして俺は自分のズボンに手をかけ、降ろし、硬くなった男根――まったく情けないことに、随分と昂ぶっている―ーを取り出した。 スカートの下、露になった秘所へとあてがって)……なあ、イオナ。俺が主じゃなくとも――……(とっさに口をついて出た言葉。糞、何を聞こうとしているのだ、俺は。 ぐっと唇を噛み締めた) [Mon 16 Jun 2008 05:00:29]
◆イオナ@主人宅 > ――できれば、乳製品摂取のほうが・・・ ( いい、という107は顔を赤くしてそっぽを向いた。瞬間、胸に淡い感覚が甦り、背を仰け反らせるほどの快感が喘ぎ声となって口から漏れ出した。濡れた下着を感じながら107はどうにか主を見上げる ) ――っ! ――・・・そ、それがますたぁの望みであるのでしたら107は――いつでもーっ! ( ぐっ、と下着が脱がされると同時に秘所が露になった。スカートの下に通る空気がやけに冷たく感じる。慌てて107はスカートを押して秘所を隠そうと手を動かしたが――『主を満足させる事』――を優先。 ) マスター・・・107は・・・・きれぃ、ですか・・・・? ( 息をゆっくりとしながら、動かしたい手をソファを握ることで我慢し、恐る恐る主を見、 ) ――ご随意に。身はマスターの元ですから [Mon 16 Jun 2008 04:53:15]
◆ギブスン > 揉めば育つ――らしいぞ?(笑いながら、俺は躊躇することなく――そうだとも、する理由が無い――彼女の胸を言葉通りに揉んでやった。 敏感な反応。 初めて見る仕草。初めて聞く声。 ――昂ぶっている、興奮しているのを自覚する。 糞。どうにも俺は――自己嫌悪もしたくなるが――彼女を抱くこと、弄ぶことに悦びを抱いているらしい。 しばし、そのささやかな胸と共に、下着越しに秘所を弄っていた俺は、そのか細い声に頷いて答えた)まあ、な。――休暇を取って一日中イオナを抱く、ってのも魅力的だとは思うが、そうもいかんか。 ――脱がすぞ(言うなり、俺は両手を一旦引っ込めて……その下着に手をかけた。ゆっくりと下に脱がせていく。 完全に脱がせてしまうか、片足に引っ掛けるか、或いは挿入に支障がない位置で止めるかは好みにもよるが、長引かせないでというのがイオナの要求だ。 俺は彼女の膝の辺りまで引き降ろした所で、下着から手を離した) [Mon 16 Jun 2008 04:45:23]
◆イオナ@主人宅 > ――乳製品の摂取、ですか? ( 秘所に押し当てられる男の硬い指を意識しながら107は首を傾げる。胸がでかくなる理由なんてものはあまりしらない。必要ならばでかくなってほしいものだと思うのだが・・。成長するのだろうか ) ぁっ――んっ ( 揉まれ、指先ではじかれる先端に身を攀じる ) ――ぃぇ、特にそのようなことほぁっ! ( 主の視線から顔を背けた瞬間、下着越しに秘所が圧迫された。ああ、だめだ。もう少し上を触られてはだめだ。触ってほしい。けれど、触らないでほしい。恥ずかしい。濡れてしまった。代えの服はあっただろうか。 ) ま、ます、たぁ〜 ( ふなり、と力ない声を持ち上げ107は恥ずかしそうに太ももを摺り合せる。 ) 朝が――。あまり、なが、びいては―― ( 明日の仕事に差し支える、と冷静な部分がつぶやいた ) [Mon 16 Jun 2008 04:38:10]
◆ギブスン > ああ、育つとも――……不安なら、俺が育ててやろうか(からかうように声をかけながら、主張を始めた乳首に指先を触れる。 思えば以前にイオナの資料を見た時も、随分と気にしていたようだったが……。 まあ、そう思っているのなら、そろそろ揉んでやる事にしようか。揉めば育つという噂が真実かどうかはともかく、そろそろお互いに我慢もできないだろうし。 俺は時折、先端を刺激してやりながら、やわやわとイオナの胸を揉むようにしてやり――)……うん? 少し……濡れている、みたいだな。 気持ち良いのか?(まあ、赤い顔をしていて、こうやって俺を抱きしめているのだから聞くまでもないが――あえて聞く事にする。 意地悪をしているつもりはない。無いが――聞くと同時に、指先をつぷ、と其処に沈める程度には、彼女を苛む気持ちは残っているのかもしれない) [Mon 16 Jun 2008 04:33:32]
◆イオナ@主人宅 > ――であるのならば、いいのですか ( 107は困ったように眉根を寄せ、主の命令に従う。 ) 107の――了解しました。 ( 107は主の命令によって感情に流されるままであることを求める。愛撫を続けられた胸は肌蹴たウェイトレス服の上から触ればわかるぐらいに乳首が立つ。 ) んっ ( と短い喘ぎ声を漏らした107は悶える。左手がわき腹から下腹部へと撫で行き、秘所に触れれば107は赤い顔で主を見上げる。 ) ますたぁ? ( 107は両手で主の背を掻き抱く。撫でられた秘所に敏感に反応した107はそのまま『主の命令を遂行すべく』自ら主の左手に秘所に押し当てる。わずかに水音を含んだ音を鳴らし、腰を小さく揺らしながら主の手に秘所を押し付ける ) [Mon 16 Jun 2008 04:27:30]
◆ギブスン > ……んー、まあ、その内に育つだろうさ(そう考えれば、この小さな胸の感触も楽しめるというものだ、と。 頭に手を乗せてくるイオナに笑いかけてやりながら、俺はじっくりと胸を愛撫することに集中する。 時折聞こえてくる微かな声は、俺の予想を裏付けてくれた。 やっぱりだ。 こうした丁寧な愛撫には、この娘は慣れていないのだろう)そうだな……今は、イオナ。自分が気持ち良くなる事だけ考えてれば良い。じゃなきゃ俺が満足できんのだ。 だからまあ、遠慮する必要は無い――というか、するな(半ば命令に近い言葉。少し卑怯か、とも思うが――まあ良いさ。右手で胸を撫でてやりながら、左手を脇腹に沿わせ、そのまま下腹部へと伸ばし――まあ目指すのは、彼女の秘所だ。 やはり掌で撫でるようにしてやる) [Mon 16 Jun 2008 04:21:50]
◆イオナ@主人宅 > ―――了解です ( よくはわからなかった。心を人形に。身体を硝子に。そう心がければ主に抱かれることになんら不都合はなかった。胸を揉まれ、寄せられれば「んっ」と短く息を吐く。このとき、107は考える。『どうすれば主を満足できるか』ということを。――すなわち、娼婦が客を満足させるような技術を求められるのだが、107にはその手の技術は習得できていない。 ) ますたー? ( 小さな手のひらが主の頭をそっと撫でる。 ) 107の胸は小さいと自認しております。あまり触り心地はよろしくないかと・・・・ん ( 少しだけ、あえいだ ) [Mon 16 Jun 2008 04:15:52]
◆ギブスン > (随意にと言われれば否やは無い。そのまま彼女の身体を抱き上げる。――細く、軽い。背中を撫でてくる手の小ささと来たら! 俺の奴隷。俺の猟犬。俺の――糞、何なのだろうな、全く。 そう心中で毒づき、しかし俺は少し清々しい気持ちで、問答を放棄した。 まあ良いさ。人と人との関係なんぞ、そんな簡単な一言で表現できる筈がないのだから。 そのままソファまで運び、イオナをベッドの上におろした。 既に彼女は服を肌蹴させている。 準備は万端、というわけか)最初は――そうだな、そのままで良い。 俺のする事に、反応していれば――な。(初体験は――コロセウムで乱暴に、だったか。まあ、少なくとも奴隷であった以上、優しくされる事には慣れていない筈だ。 俺はその乳房に手を伸ばし、周囲から撫でるようにして、ゆっくりと愛撫をしてやる。――その内、手に少しばかり力をこめて。揉むというより寄せるような感じだが) [Mon 16 Jun 2008 04:10:02]
◆イオナ@主人宅 > ――? よくはわかりませんが・・・・・。ご随意に ( すべてを主に委ねるのが奴隷である。犯させろといわれれば身を預け、自害しろと言われれば喉に刃を突き立てる。 ) はい ( どちらでもされることは変わらないのだから。107は主が抱きついてくればそっと背中を撫でる。そっとやさしく、脆いお方だから。頭も撫でておこう。 ) まずはなにをすればよろしいでしょうか。マスター ( 107は腰周りの紐とボタンを外していき、ウェイトレス装備を肌蹴させて問いかける。じっと主を見やる瞳は黒に塗れ、その顔は羞恥もなにもない平時であるのだが――酒の酔いでほの赤い。 ) [Mon 16 Jun 2008 04:03:35]
◆ギブスン > ……あのな。(抱き寄せた彼女の身体を抱きしめてやりながら、俺は何と答えてやるべきか考えていた。 糞、まったく、初体験のガキじゃあるまいし! こんなに緊張する必要は無い筈だ。 俺はゆっくりと深呼吸をする――イオナの体臭が鼻を擽り、それが気持ちを落ち着かせてくれた。 ある意味で昂ぶらせたとも言えるわけだが)……生憎と俺はもう、照れとかいう感覚からは程遠いんだ。後悔してるのは――照れ隠しみたいなもんだ。それに何より、今ここで止めたらもっと後悔する――本当の意味でな。……全く、理解しろと言っても無駄だろうから言わないが、覚えておけ。 ………糞、こんな事を説明するのは初めてだ(そのまま、俺はイオナの肩口に顔を埋めた。――黒髪を傍に感じながら、その細い身体の感触を確かめるように、腕を回して――耳元で囁きかける)……さすがに床は避けよう。 カウチ――か、ソファで良いか? [Mon 16 Jun 2008 03:56:14]
◆イオナ@主人宅 > ――? 107に後悔という感情はありません。後悔するような行動を107は取らないからです。マスター? ( くい、と首を傾げた107は主の顔を覗き込む。 ) マスター。107を抱くのはマスターのご随意であるのですから107に問題はありません。しかし、マスターの顔が喜びでも照れでもない『なにか』別の感情であると107は推察します。 ( 言外に含めて言うか悩むところではあった。107はしばしの逡巡の後、 ) マスター、後悔なさるならば107はお勧めできませんが・・・ ( と、ストレートに言ったころには主の胸の中。107とて奴隷であるが人間でもある。嫌々抱かれるのは嫌だったというのはあった。――嫌々抱かれたのでは、なんのために抱かれたのかわからないではないか ) ますたぁ? ( くいくい、と主のシャツを引っ張る。 ) すべて、マスターの思うままに [Mon 16 Jun 2008 03:49:51]
◆ギブスン > ―――――――わかった(噛み締めるように、口に含むように、俺はその言葉を呟いた。 糞、アルコールのせいにするには酔いが足りず、そしてまあ……何かに責任を押し付けてしまうには、俺は少々真面目すぎたらしい。まったく、驚くべき事実だ……まったく。 イオナの発言――床に座り込んだ彼女の言葉を、ゆっくりと消化する。 ああ、くそ、後悔するのは確実だが――躊躇する理由は無くなった。)……わかった、イオナ。 糞。後悔はするなよ?(そんな台詞を吐き、俺は彼女の腕を掴んでグイと引っ張り――乱暴な動作だが、痛みを与えないよう気をつけて――そのまま、俺の胸へと抱き寄せた) [Mon 16 Jun 2008 03:44:51]
◆イオナ@主人宅 > ――107はその知識によって賢さがプラス1されたと認識します ( どういう基準なのかはわからない。胸を張って答えた107は目の前でしゃがむ主を不思議そうに見やる。まさしく「奴隷相手になにをしていいと考えているお客様」のために作られた107は主の発言に迷わず、 ) 107は先ほどの命令によって「相思相愛の人物との肉体関係を行う際に無許可で行う」ことを許可されました。が、107の身体はマスターの物である以上、107を抱くか抱かないかはマスターのご判断にお任せします。 ( 四つ指を床につけ、平伏する107はちらりと主を見上げ、 ) マスター。107はマスターの許可無く他の人物に性的接触を行われた経緯があります。そのような身体でよろしかったら、ご随意に [Mon 16 Jun 2008 03:39:21]
◆ギブスン > 奴隷ギルドの職員なんてやってると、かえって差別意識も無くなるからなあ――年も、種族も、地位も、か。性別は無理だな(さすがに男を抱いたり、抱かれたりする趣味は無い。死んでも御免こうむる。 ――が、まあ、差別意識が無くなるのは事実だ。 奴隷ギルドの客層も、商品の幅も、実に広い。職員としては、それら全部を平等に見ていかなきゃならんのだから――……。これは俺の考えだが『奴隷相手になら何をしても良い』と思ってる輩は、奴隷ギルドの職員には向いていない。 くしゃくしゃとイオナの頭を撫でてやりながら、俺は椅子から降り、その目の前にしゃがみこんだ。 ――――何が頑張ってくださいだ、まったく。 苦笑い。 さて、良いのか悪いのかは別にして――後で考えるとして――糞、後悔しそうな気はするのだが――確実に後悔するんだろうが――アルコールのせいにしてしまえ、糞)あのな。………そういう事を言うと……抱いて、と言っているように聞こえる。 というか――イオナ、抱くぞ? [Mon 16 Jun 2008 03:32:14]
◆イオナ@主人宅 > ――? ますたぁの「愛」は年を越えるのですね ( ひっく ) ――好きな相手、と。了解しました。107が好意を抱く人物と交配を行うのですね。 ( 頭をなでられれば気持ちよさそうに目を細める。――好意を抱く人物なんていうのは未だに存在しないのでわからない。主は主であり、その年の差は残念ながら107には父親ほどの、という感慨しか浮かばないのであるから ) やはり、107のマスターはよい主だと107は胸を張って周りの奴隷に自慢できると認識しておりましたがその間違いは無かった事を再確認しました。マスター。交配がんばってください ( ぐっ、となぜか握りこぶし。107の中では「奴隷だろうが一般市民だろうが孕ませて認知するぜ!」と語っている主の姿見える。後光は差してないがとりあえず主の子供問題は大丈夫な気がした107であった ) [Mon 16 Jun 2008 03:24:59]
◆ギブスン > (まあ結局のところ、奴隷の気持ちは俺にはわからん。理解不能だ。実際、同じ立場に身をおいてみたいとも思わないのだ。 俺に出来ることと言えば、精々が――他人様に迷惑をかける連中を処分していく事か。 まあ俺も社会の歯車の一部分という事だ。 と言ったって、何のことは無い。奴隷ギルドの職員なのだから、当然の結論だな)…………また妙な事を覚えてきたなぁ。 守備範囲が広いだけだ、少し。(苦笑しつつ、それを否定する。 まあ、少し若い女でも、少し年を取った女でも、美人――では無くて『良い女』ならば俺は、そういった欲を抱くと思う。別に変な話じゃない。当たり前の事だ)あー……何だ。命令ってわけじゃあないが――と、そうか。 『好きな相手と交配しろ』って言えば良いのか?(此方を見上げるイオナの黒髪を手で梳いてやりながら、俺はそう問うた。 続く言葉には苦笑い。 なんだかつい最近、似たような事を聞かれた気がする。 無論、その時から心変わりするような出来事も起きてないから、返答は変わらなかった)ああ、するだろうな。――自分の見てない所で、自分の血が混ざった奴が生きているってのは、なんだ。あまり居心地が良く無い、と俺は思う。 [Mon 16 Jun 2008 03:18:06]
◆イオナ@主人宅 > マスターによる交配活動の現場許可承認受諾。本日3:00をもってその命令を承認しました。 ( 奴隷にとって一番の幸せはなにか。といわれれば自由。しかし、自由は他人に与えられるものである奴隷にとって二番目の幸せはなにか。それを考えるならば――己の子の自由。つまり、一般住民の子として認知してもらうことである。――と、仮定するならば色町で身を売る奴隷の気持ちがわからないわけでもない107 ) ――・・・・・マスターは、「ロリコン」なのですか? ( 半目の酔眼がじっと主を見上げた。きっと色町で刷り込まれた情報に違いない。 ) 107の身体はマスターの物である以上、マスターさえご命令していただければ107に拒否権はなく、マスターに御奉仕させて頂くことになりますが。 ( すっ、と立ち上がれば右に左へとふらふらしながら主の膝元まで歩き、その場で再び座り込もうか。つい、とあげられた視線は濡れた瞳 ) ますたぁ、は。子ができた認知しますか? [Mon 16 Jun 2008 03:05:30]
◆ギブスン > ああ、それで良い(満足げに、彼女の回答を肯定してやる。 その努力する姿勢は悪くない。俺はワインを飲みながら、そう思う。本当に良い買い物をした、と。 価格以上の価値を持つ奴隷に逢えるのは――少なくとも査定係がサボらない限り――本当に稀だ。 そういう意味で、俺は非常に満足していた)――――――あー……。やっぱり、こうなるか。(――のだが。続く惨状を見て、苦笑を浮かべた。非常に酒に弱いのだ、この娘は。 まあ、それすらも面白い面だと俺は受け取っているのだが。 本音で話すのは、こういった場面でしか機会が無い。 床に座り込んだ彼女に、返事をしてやる事にしよう)正直言って、考えちゃいないが――とりあえず、お前がしたいと思った相手で良いと思うぞ? 奴隷じゃなくても構わん。 ……確か、前にも言ったと思ったが。 お前がその気なら、別に俺でも良いぞ?(最後の一言は笑いながら。いかん、少し酔いが回ってきたかもしれない) [Mon 16 Jun 2008 02:59:22]
◆イオナ@主人宅 > 了解しました。最善を尽くします ( これでいいのだろうか。いつもと変わらない程度。ただ、「注意しておこう」というぐらいかもしれない ) なるほど――つまり、相思相愛の人物がいるかどうかということになるのですね。 ( 107はグラスのワインをちびちびと飲みながら考える。該当件数ゼロ件 ) マスター。107にもそのような存在はおりません。――これは、重要な事なのでしょうか? ( ひっく ) そもそも107は奴隷でありますので107の身体はマスターの所有物であります。その場合、相思相愛の相手ができたとしても肉体関係は主の許可無く行うことはできず、また交配によって産出される赤子にもその不義はまとわりつくなのだと聞きます。 ( うぃ〜 ) ますたぁ〜 ( どぼどぼど、からん( ワインが空になる音 ) 107のーっ! 交配のーっ! お相手の奴隷はーっ! どのような奴隷ーっ! なのでしょうー! かー! ( なんか叫んだ。うぅ〜ひっくと酔っ払った107はぐねぐねとゆれた後、床にぺたんと座り込む ) [Mon 16 Jun 2008 02:53:43]
◆ギブスン > 簡単に言えば『逃亡奴隷を雇った奴ら』にゃ、俺たちは何もできないって意味だが――まあ、イオナの認識で構わん。逃亡奴隷は見つけたら捕縛、或いは処分。いつも通りだ。(イオナの返答に笑いながら、頷きを返す。 実際、どうにも俺には良くわからないのだが――何故、奴らは逃げ出すのだろう。確かに奴隷ギルドは劣悪な環境だろうし、連中の多くは自分から奴隷になったわけでもないだろうが、努力すれば明らかに扱いは変化するし、困難であっても解放への道も残されている。 逃げ出し、命の危険を伴いながら、こそこそと身体を売ったり窃盗を繰り返して生きるより……遥かにマシだと思うのだがなぁ。 まあ、自分の現状を受け入れられず、逃げ出したのだろうと、俺は考えている。 イオナを気に入っている理由の一つがコレだ。生い立ちの影響も強いのだろうが、彼女は現状を放り出すという事がない――糞、微笑と礼の言葉。これだって彼女なりの努力なのだ)……うん? 「いい人」?(ワインを飲みつつ、俺は椅子に引っ掛けていたコートのポケットから、細巻を取り出して口に咥えた。マッチを使って火を灯し、高級な――俺が貯金してまで買った唯一の品だ――硝子の灰皿に灰を落としながら、のんびりと吸う)そうだなぁ……意味としては、相思相愛の恋人。或いは特に仲の良い異性、って所か。 俺の場合は――(まあ、俺だってそれなりの恋愛経験もあるし、今だって時折、女を抱くこともあるが――)今のところ、俺にはいないな。 [Mon 16 Jun 2008 02:43:29]
◆イオナ@主人宅 > ・・・・・? 了解しましたマスター。詳しい世の中のことは107には理解しがたい事もありますが、107は「逃亡奴隷を発見しだい抹消」という命令であると認識しました ( ううん、と唸った後の発言。空いた食器を片付けながら107は発言を続けます ) 警告後であれば――・・・。はい、了解しました。必要最低限の自衛活動の後、隙を見て逃亡という方向で固めたいと思います。ありがとうございます、マスター ( そして――107は小さく主へと微笑みかけ、会釈する。――この動作は、色町で覚えた動きである。こうすると男はうれしいのだそうだ。お礼を言うときはこうしろといわれた。 ) マスター。 ( 食器に汚れがつく前に手早く洗いながら107は口を開く ) マスターには「いい人」というのは存在しますか? ( かくん、と首をかしげる仕草一つ。 ) 「いい人」というのはどのような意味なのでしょうか。先日色町にて「イオナちゃーん。イオナちゃんにはいい人いるのー!?」と質問されたので「質問の意味が理解できません」とお答えしたのですが・・・。「良い人」ということはマスターや親切にしてくださるお姉さま方を指すのでしょうか? [Mon 16 Jun 2008 02:33:34]
◆ギブスン > まあ、別に取り締まるほどの権限は無いからな。そういうのは自警団の連中の仕事だろうし――……まあ、店と客の双方に、逃走奴隷を雇うな抱くな、って言って回る程度だろうな。実際に逃走奴隷を見つけたら、いつも通りにすりゃ良いのだし(知らずに雇う――事は無いだろうが、知らずに抱く事は稀にある。そういった方法で『生き延びられる』ことを知っているから、連中はバイクツに逃げ込むのだし、注意して回ることは損じゃない。 食事を終え、ワインを傾けながら――俺はイオナの言葉を聴いて、頷いた)まあ、そりゃ奴隷から手ェ出した場合はな。 所有者がいる事を伝えた上で、お前に襲ってくる奴がいりゃあ、それは一般人じゃなくて犯罪者って事になる。(実際、そうだ。彼女は奴隷ギルドの、ひいては俺の持ち物なのだから、奪ったり殺したりってのは窃盗やら器物損壊になる。 というか奴隷は消耗品じゃないと思うんだがね。使い道の無いような屑は別として)ま、どうしても不安だったら逃げれば良い。『戦え』って言ってるわけじゃないからな。 [Mon 16 Jun 2008 02:24:37]
◆イオナ@主人宅 > はい。いただきます ( 主が料理に手をつけたところで107も料理に取り掛かります。自分で作った料理というのはどうしても「普通」としか思えないので107にとって料理の味がどうとかはよくわかりません。107が祈ること自体人様に対す冒涜になるので107はただ黙々と食器を動かすだけになりますが ) 了解しました、マスター。 ( 見回りが多くなることはいいことだ。仕事の達成率があがれば主の満足につながるのだから。 ) ――しかし、マスター。 ( 一度食器をテーブルに置いてから107は主を見上げます ) 一般奴隷が一般人を傷つける行為はいかなる理由があろうと奴隷に咎があり、その咎はマスターへと向けられます。申し訳ありませんが――、一般人に対する自衛行動は「逃亡」と「所有者秘匿」という手段しか考えられませんが――・・・ ( そう発言した後で塩スープを片付け、ライ麦パンでぬぐい、きれいに食事をし終えた107は主を見上げます ) マスターは法の狩人でありますから、法に触れる行為は107には実行不可と判断します。申し訳ありません。 [Mon 16 Jun 2008 02:19:09]
◆ギブスン > まあ、上達するのは悪い事じゃあ無いがね。俺は満足してるってぇ事だけ、覚えておけば十分だ(まあ、それ以上の言葉が無いということは――簡単に言えばイオナなりのNOだという事だ。面と向かってそういった台詞を吐いても良いとは言っているのだが。まあ染み付いた習慣は簡単に抜けないんだろう)――さて、それじゃあ頂くとしよう(食前の祈りを捧げるほど敬虔なパプテス信徒ってわけではない。野菜や肉を作ってくれた連中と、料理をしてくれた奴に感謝する、という程度だ。まあ、それを食前の祈りと呼ぶならそれで良いが。 ともかく、俺はイオナと農家に対しての感謝の言葉を呟き、ナイフとフォークを手にして料理に取り掛かった。 ついでに酒も時折口に運ぶ。 ――悪くない夕食だ、と思う。毎度の事だが)ふむ……。まあ、大学に潜伏するような奴隷はいないだろうし、さすがに堂々と逃亡奴隷を雇用するような店も無いだろうさ。 となれば非合法の店くらいだが――潜伏までする必要は無い、か。 しばらくはバイクツを多く見回りする事にしよう(単独で巡回することも許可はしておく。無論、奴隷ギルド職員の所有物であり、逃走奴隷追跡の任務に当たっている証明書――つまり身分証を携帯した上で、だが。 バイクツを奴隷がうろついているとなれば『何をしても良い』と考える不届き者は多いのだし)……ああ、言ってなかったが、自衛の為の攻撃は許可するぞ。イオナが怪我すりゃ、俺の損害だしな。 [Mon 16 Jun 2008 02:08:35]
◆イオナ@主人宅 > ――マスターが問題と感じていないのでしたら、それは107にとっても問題ではありません ( 失礼します、と主と面向かうように椅子に座れば主が食事に手を出すまで待つのが奴隷の姿だろうか。しかし、厨房と聞けば107は少しだけ考えた様子もあったが、それもまた――いい思い出ではないし、このようなことで主に手間を取らせてはいけないと思い、それ以上はなにも口にしなかった ) マスター。最近では大学付近で怪しい噂が流れているという話を聞きました。また、色町を活気付けようと動いているという情報も聞きました。前者はともかく、後者はこの流れに便乗して色町に潜伏する逃亡奴隷の数が増えると見込めます。いかがしますか? ( その気なれば、107は何日でも色町に潜伏することができる。そのために色町での活動を許可してもらったのだから。 ) [Mon 16 Jun 2008 01:59:22]
◆ギブスン > (テーブルの上を見回して俺が抱いた感想は、といえば今日はイオナも飲むのか、という程度だった。 さっき言った通り、俺は今まで美味いか不味いかもさして気にしないような人間だ。多少の見てくれの悪さにしたって、気にする筈が無い。 ま、料理を作る奴にしてみれば、喰わせ甲斐の無い相手かもしれないが。 ともかくだ。 椅子を引いてくれたイオナに礼を述べながら腰を下ろし、相変わらずな台詞に苦笑した)さすがにナイフを投げて肉を切るって料理方法は、俺もどうかと思うがね。別段、俺はぶつ切りでも気にはせんが――どうしても上達したいってんなら、ギルドの厨房にでも頼んで、教えてもらうか?(上等な奴隷やら家事手伝い用ともなれば、料理の一つや二つ出来なきゃ使い物にならないから、そういった事を教える職員も揃ってる。まあ、さすがに奴隷の処分を行ってるような厨房とは別の場所だろうが) [Mon 16 Jun 2008 01:54:10]
◆イオナ@主人宅 > 了解しました。マスター。グラスはいつものですね ( 配膳を終えた107は食器棚からグラスを二つとりだします。次に赤ワインを手にテーブルに並べれば107は自らの作品を眺め回して一言、 ) 申し訳ありません、マスター。107の技術ではぶつ切りにしかできませんでした。今一度――包丁の投擲による食材の切断の許可をください ( 物騒なことを口走った107は赤ワインのコルクを抜くと、グラスに注いでいく。 ) マスター。お席を ( ずっ、と足を滑らせて主の椅子を引くさまは手馴れたもので、107が目指すのが完璧な奴隷であることを物語っている。 ) [Mon 16 Jun 2008 01:47:25]
◆ギブスン > (正直な話、こうした変化を喜ぶべきか否か、俺は迷っている。 逃亡奴隷を追いかけ、仕留めるなり捕獲するなりし、ギルドに報告して仕事を終え、家に帰ってイオナが飯を作り、それを二人で食う。 はっきりと言えば俺は料理になんぞ特に拘りを持っていない。そりゃあ美味い物を喰えるなら文句は無いが、自分ひとりで食う分には不味くても問題は無い。 ま、結局は喰えるなら何でも良いというのが性分だったんだが……さて、イオナの要求に応えてやるつもりで、さして期待もせずに料理の教本なんぞを用意してやったら――この通りだ。 当初は剣闘奴隷としての訓練を受けてたらしいが、家事手伝い用としても役立つんじゃかろうか。 ま、良い買い物をしたという事で納得しようか)……肉料理だってなら、赤ワインでも開けるかね――棚から出してくれ、グラスもだ。 イオナも飲むんなら、二つ用意してくれ。 ――ああ、慌てないで良いから、落すなよ(読んでいた小説をサイドテーブルに放り、カウチから起き上がりながら声をかける。 中毒者ってほどではないが、酒は好きだ。それなりに種類も常備している程度には) [Mon 16 Jun 2008 01:40:46]
お知らせ > ギブスンさんが入室されました。 『――できたか』 [Mon 16 Jun 2008 01:34:20]
◆イオナ@主人宅 > ( 107の仕事は主の狗としての活動から幅が広がる。自主的な行動に寛容であるギブスン氏の姿勢に甘える形で107は料理を覚えた。最初のころは塩と砂糖を間違えるというお約束などをしていたがそれも徐々に改善――されていることを祈りつつ、107は夕飯の準備に取り掛かる。――この時間帯になったのは単に逃亡奴隷が手ごわかった事が原因である。――が、大きな怪我が無かったのは幸運であったと107は認識する ) ―――マスター? 夕飯の準備が整いました ( ライ麦パンと塩漬けして保存の利くようにした肉を野菜と炒めた野菜炒め。そして野菜と魚の荒を使った塩スープである。テーブルに配膳をし終えた107はウェイトレス装備――日常服――のエプロンを外す。赤を貴重とした姿は女の子らしい姿で、一部のマニアには大うけだから色町で働いたらどうだ、と勧誘を受けた事で主に指示を仰ぐ107である。 ) [Mon 16 Jun 2008 01:33:09]
お知らせ > イオナ@主人宅さんが来ました。 『任務終了』 [Mon 16 Jun 2008 01:27:10]
お知らせ > デルタ@自室さんが帰りました。 『(外に出たら、買い物のついでに奴隷ギルドでも覗いて見ようか。と)』 [Fri 13 Jun 2008 23:23:40]
◆デルタ@自室 > ……。(読んでいた本を閉じて、窓の外に視線を巡らせる。そろそろ、本当に外に出なければならない時期なのかもしれないと。窓から視線を外して引き出しから簡易食を取り出す。それは小麦粉を水で煉った物。何の味もついていない、決して美味しいとは言えないような、そんな物。それもそろそろなくなりそうで……。それも用意する必要がありそうだ。少し部屋から出なかっただけでやる事はかなり増えてしまっていた。そして、それらからはもう逃げる事は出来ない。) [Fri 13 Jun 2008 23:21:38]
◆デルタ@自室 > (だが、そんな事は日常茶飯事であるので大したことはない。別にメイドたちが仕事を放棄しているのではない。一応は食事を作ってはいる。ただ、食事の時間に男が食堂に姿を現さない為にその料理が無駄になっているだけだ。男が食事を取らずに衰弱しようが、ましてや死んでしまおうが気にする者はこの屋敷の中にはただの一人としていない。メイドは皆この男が本家に迷惑をかけぬ様にと見張っているに過ぎない。この男が死ねば本家にはリスクが減る事となる。それ故に、男は簡単に死ぬ訳にはいかない。此処で死んでしまえば今は亡き祖父母の思い通りな気がするからだ。) [Fri 13 Jun 2008 23:02:38]
◆デルタ@自室 > (出かけなければ、そう思った日から既にどれ程の日が過ぎただろう?薬の材料も幾つかは既に切れていて、最近は本当にただ読書で時間を潰しているに過ぎない。それも殆どが何度も読み返して既に内容は頭に入ってしまっているものだから読書といっても上の空で……気が付けばここ数日、部屋から一歩も出ていないことに気付く。当然の事だが食事も、簡易食ばかりでまともに食べていない。) [Fri 13 Jun 2008 22:36:02]
お知らせ > デルタ@自室さんが来ました。 [Fri 13 Jun 2008 22:19:23]
お知らせ > フォルニカラス@とある家さんが帰りました。 『悪魔は只管と眠る』 [Thu 12 Jun 2008 23:26:30]
◆フォルニカラス@とある家 > (今度、エル様にさり気ないワガママを吐いてみよう。拒否られたら、それまでだけれどやらないよりはいい。) さて、… (周囲を見渡って見るもの、台所とベッドくらいか。片付けや掃除をやった試しはない。家庭的な要素を身に付けている訳でもない。何でも出来るほど器量が良いわけでもない。) … ま、 … ベッドを整えるだけにしましょう。 (また屋根裏に戻るのも暇すぎて仕様が無い。少しでも出来ることを終えてから、屋根裏に必死と戻って行った。後は主人が戻るまで惰眠を貪るの繰り返し。) [Thu 12 Jun 2008 23:24:13]
◆フォルニカラス@とある家 > (下への入口を見つければ、長い黒髪を垂れながらも顔を出した。誰も居ない。) 当たり前か。 (誰か居るのを想像したが、誰も居るはずもない。詰まらなさそうに唇を尖らせながら、4枚の翼を入口に引っ掛けながらハシゴをを使った。注意を払いながら、怪我をしないように気をつけては無事に降りよう。) ……暇ね。 また出たら迷子になってしまうもの、どうしましょう。 (翼を体内に収納した状態で出歩けば目立たないもの、首に掛けられた首輪と薄汚れたワンピースもの奴隷と見られやすいのは一目瞭然。外を歩くには危険すぎるし、表通りの華やかなお店ですら回りにくい。やや困ったような顔をしつつ腕を組んで見せて、胸の重さを軽くする。) [Thu 12 Jun 2008 23:10:19]
◆フォルニカラス@とある家 > ―――、……ん。 (瞳を細めながら、頭を翼の上に戻した。そして別の翼の一枚を抱き寄せると、もふもふと柔らかい感触を味わいながら目覚めの運動を繰り返していた。悪魔は睡眠を必要としないかも知れないが、食事や睡眠を取るのは殆ど趣に近い。そういうことをエル様に告げようと思わない。食事が無くなると、食べる楽しみややる事がなくなってしまう。) ……、腹を括ったのかしらねぇ? (クス、と妖しげな微笑を唇に染め上げては、小言を漏らしていった。あらゆる問題点があるに関わらずに購入をした。悪魔の能力を知った上でだ、大まかな想像は付いている。付かない方が余程のお間抜けさんか天然さんのどちらかだろう。もぞもぞ、と狭い空間の中で這いながら下の部屋へ通じる入口を探した。) [Thu 12 Jun 2008 22:56:13]
◆フォルニカラス@とある家 > (前日迄、奴隷ギルドの鉄檻での生活をしていた。今はエル様に買われ、屋根裏で寝るように言われている。特に命令や仕事など与えられず、只管と待つばかりだった。) …う、ん? (騒々しい。薄らと目蓋を重そうに瞬きながら、枕代わりにされた翼から顔を上げると傾げていた。) ――…、子供かしら。 (若々しい声だという印象を受けた。何人かの子供を大通りで集めながら遊んでいるのだろうか。そんな想像を膨らましながら、何度と寝たか分からない。色欲よりも怠惰の方に性に合っていたのでは、と脳裏を掠めるがスルーをする。) [Thu 12 Jun 2008 22:42:04]
◆フォルニカラス@とある家 > (真っ暗な空間の中で寝返りを打ちながら、小さな寝息を漏らしていた。僅かに衣擦れの音を立てながら、4枚の翼を出来る限りと空間に埋め尽くす勢いで広げられている。) ん…。 んん…っ。 (居心地は良くも悪くも無い。至って平凡な感触に応じた感想を浮かべる。魔界及び戦争では良い暮らしが出来なかったのだから、若干では安心して眠れるのは何よりも良い。奴隷ギルドの鉄檻の中で堂々と惰眠を貪っている悪魔が言えた事ではないが。) [Thu 12 Jun 2008 22:29:05]
お知らせ > フォルニカラス@とある家さんが来ました。 『闇の中で蠢く』 [Thu 12 Jun 2008 22:23:50]
お知らせ > ディルメ@自宅さんが帰りました。 『苦悩している彼女を見ては笑みを浮かべ…』 [Sun 8 Jun 2008 02:32:45]
お知らせ > アリシアさんが退室されました。 『(声を押し殺せば―――)(馬鹿。馬鹿か。馬鹿だ私は。)』 [Sun 8 Jun 2008 02:31:48]
◆アリシア > ( 明日は抱くと言われた言葉に返事をしない。 そして部屋に戻るとすぐに布団を被って目を瞑って眠ろうとした。 そして殆ど眠れなかった。 ) [Sun 8 Jun 2008 02:30:03]
◆ディルメ@自宅 > (ニヤリと笑みを浮かべる。 こういうところの残酷さは見せるようだ) そうだな。 寝るとするか。 食器は俺が片付けておいてやるよ。 (今回は寧ろ自分で慰められては困る思惑があり、欲求不満のままで居る辛さと、気絶するほどに抱かれた後の心地よさと教えるつもりらしい。 男の思惑が何処まで有効に働くかは未知数だが) アリシア、明日はどんなに嫌がっても抱くからな。 [Sun 8 Jun 2008 02:25:43]
◆アリシア > ( どこでつまづくかを身をもって実感しているため、そこを注意すればいいのだ。 出来る人というのは他人が何故それを出来ないかがおしなべて分からないものである。 ) いいって…言ってます…でしょ…… ( 中途半端に弄られた体の火照りは治まらない。 少しだけ乱れた甘く切ない吐息を零しながら頷いて。 ) ――――寝ますわよ! もうこんな時間なんだから寝るしかないでしょ!! 寝室に戻りますわよ!! ( そんな主人の態度に乱れた着衣を正しながら激昂したように立ち上がろうとする。 少しだけ残ったスープを片づけて、主人と一緒の寝室に戻ろうとするだろう。 湯浴みも済ませてある。 トイレにもいかない。 仕事も済ませたし今日はあともう寝るだけだ。 こうなったら意地でも寝てやる。 自分で自分を慰めたりなんてするもんか。 ) [Sun 8 Jun 2008 02:18:41]
◆ディルメ@自宅 > 最初からすいすい出来てりゃ教えてやるなんていわねぇよ。 (何でもそつなくこなせる、というのは逆に人にあまり聞かないので教え方も今ひとつだったりする。 教えられる自身があるのはそれなりに苦労しているのだ) アリシアにお願いされちゃ仕方が無いな。 止めて、良いんだな? (念を押すように耳元で囁き。首筋を撫でてからアリシアから離れ隣のいすへと座ろう。 そのままアリシアの様子を見る。 一人で慰めるのも見られていると思えば躊躇するか。 それとも…) [Sun 8 Jun 2008 02:07:10]
◆アリシア > ……何だか意外ですわ。 ( 相手が自分と同じような事をしてたとか、今の二人の関係を見るととてもそんな事は思えなかったから。 そのことに少しだけ親しみを感じていたり。 ) ――――ぁ……っ……なっ………! ( サッと青くなる顔色。 けれどそれは感じ始めて固くなってきた乳首を弄られる事でまた頬を染める事となる。 )( 見られてたの? ひょっとして―――あれ――― ) ( 唇が離れた事が物寂しい。 体がじくじくと疼いてこれを癒してほしい。 本当はそんな気持ちもあるのだけれど。 ) 止めて! 止めてよ……! お願い………だから…… ( 表情を隠すように顔を俯かせながら懇願する。 ) [Sun 8 Jun 2008 02:00:54]
◆ディルメ@自宅 > そりゃ、俺もいろいろあるからな。 (さすがに懲りて…と言うことらしい。 此処まで到達するのに似たような失敗をどれだけ繰り返したか思い出したくは無いもの) たまにはそのまま引くだろ? その後にはアリシアの方が大変そうだがな。 (そのまま唇を奪ってしまおうとする。 同時に胸の先を探り、摘んで指先で弄ぼう) 此処で止めて良いなら、此処でやめるぜ? (唇を開放した後には、そう囁こうか) [Sun 8 Jun 2008 01:53:13]
◆アリシア > なんか随分実感の籠った物言いですわね。 ( やっぱりそういう所で横着したくなるのが人の常。 そこをぐっと我慢できるのが強い子。 そしてお嬢様はダメな子。 ) うるさい……! ………ですわねぇ……強引じゃない方で…やった事ない癖に…… ( 敏感に反応してしまう自分の体が恨めしい。 涙を目尻に浮かべながらそんな風に文句を付ける。 体が熱い。 火照ってるみたいだ。 ) [Sun 8 Jun 2008 01:45:51]
◆ディルメ@自宅 > 面倒だからと後に回すと余計に面倒になって帰ってくるものだぞ。 (男も経験があるのがちょっとだけ遠くを見たとか) けだものだな。 アリシアは嫌か。 その割には反応は良いけどな。 やっぱり、アリシアは強引にされるのが好きなのか? (動きそのものはそれほど乱暴ではなく、胸をゆっくりと揉みながら耳元で囁くだけ。 それでも虐められて喜ぶのでは、と刺激するつもりで) [Sun 8 Jun 2008 01:37:41]
◆アリシア > だって聞くの面倒だったんですもん。 ( 仕事ぶりは推して知るべし。 多分これでいいだろ!というノリでやっている事もある。 そしてそういう時には手抜きだと怒られてお仕置きされる時も多い。 ) けだものぉ………ん……! や……いやに…決まっているじゃないですのよ……! ( 背中から胸を弄られ始めれば体を震わせて甘い吐息を洩らす。 耳を齧られびくりと硬直しながらも、やっぱりいやいやと首を振る。 ) [Sun 8 Jun 2008 01:33:36]
◆ディルメ@自宅 > …元々俺に聞くな、なんて一言も言ってなかったと思うけどな。 (俺に聞け、とも言わなかった気がするが。 そして頭を撫でてから背後から抱きしめるようにして胸を揉み始める) 狼だな。 俺の場合は野獣かもしれないが。 でも、俺がこのまま抱く、といったらどうする? (耳元を軽く噛みながら問いかけようか) [Sun 8 Jun 2008 01:26:52]
◆アリシア > ( 私をほめよー! そしてとうとべー! こういうものは好きな殿方に贈るのが女子の嗜みなんですわよ。 好きな人にはこんなもん絶対挙げないけどな。 ) 聞いていいというのなら今度手空きの時にでも分からないとこ尋ねますわ。 ( つーんとしながら返事をする奴隷。 )( けれどかわいーとこういう不幸に見舞われる可能性もあるという事で。 ) ………男は狼ですわね。 言ってないー! そんな事言ってないー!! ( ぎゃーぎゃー ) [Sun 8 Jun 2008 01:22:14]
◆ディルメ@自宅 > (良いことを言った。 と言うことには同意しよう。 調子は乗せておくつもりらしい。 物騒だと思うなら物騒にならないように自分が食べることを意識しろとか言ったとかなんとか) やり方が分からないところがあったら聞きに来てくれよ? (拗ねた様子に苦笑しつつも頭を撫でよう) 一言で言えばそうだな。 可愛くて魅力的だ。 ついでにそれだけ魅力的だと抱きたくなるわけだ。 食事が終われば好きなだけふしだらなことをしても良いように聞こえるな。 ちなみに俺は食べ終わったぞ。 (いつの間に食べたのか空になった容器を見せる。 そして、立ち上がればアリシアの背後へと回る) [Sun 8 Jun 2008 01:13:22]
◆アリシア > ですわよね。 私ってば今なんて良いことを言ったのでしょう! ( こうして褒めると際限なく調子に乗っていくお嬢様。 なんでそんな物騒なもん自分で食わなきゃいけないんですか、とか真顔になったとかなんとか。 ) うぅ。 分かりましたわよぅ。 もう少し頑張ります。 ( ちゃんと頑張ってるのに。 そんな言い方しなくたっていいじゃんとちょっと拗ねるように返事をする。 ) そういうもの…なのですか。 つまりやっぱりわたくしがかわいーからって事ですわねー。 ( 質問の答えに納得をする。 やっぱり可愛いって得ですわ!とか思っちゃってる。 変わった事―――それは、やっぱり奴隷になったから色々。 けど他にも人には言えない嗜好がついてきてしまっている。 それを自覚しているにせよ無自覚にせよ。 ) ……ごはんちゅうですわよ。 ふしだらな事は止めて下さいまし。 ( 撫でられた首筋にゾクっと肌を粟立たせる。 また何かされちゃうのかという不安と高揚。 けれど口に出すのはつっけんどんな返答で。 ) [Sun 8 Jun 2008 01:06:31]
◆ディルメ@自宅 > そういう事だな。 何でもそうだ。 いつもしている同じようなことでも工夫してみたりな。 (毒見係りを受ける前にしっかりとアリシア自身に食べさせてから自分も毒見をするつもりではいる) それじゃ、努力が足りない、って事だな。 もう少しお仕置きを厳しくしたらがんばるか? (撫でながらもちょっぴり脅しを加えている) ん〜、俺が優しい、か。 まぁ、甘いってのはあるんだろうけどな。 一言で言えば俺がアリシアを気に入っているからだな。 (それと、アリシアを変えていくのが楽しいから。 本人が何処まで意識しているか分からないが最初の頃よりはディルメによって変えられている事は多いだろう。 そういった変化を見ていくのが楽しくある) それと、アリシアの体が敏感になって行くのを見るのも楽しいしな。 (軽くアリシアの首筋を撫でていく) [Sun 8 Jun 2008 00:53:05]
◆アリシア > そうですわね。 やっぱり試行錯誤と創意工夫の心がけってのは大切ですわよね! ( それよりもレシピ通りに作るようにするのが一番大切な事なのだけれど。 今度作ったらディルメさんに食べさせてあげますわ、とご主人様を試食係、もとい毒見役に任命しようとする奴隷。 ) ありがとうございますわー。 まさか買ってくれるなんて思ってもいませんでしたもの! ( 何だかんだで洋服はそれなりの値段はするものだから。 まあそれは普段の彼女が着てる物の話であって、今度彼が買ってくるという物がどういう者なのかは分からない。 ) ちゃんとやってますわよ真面目にー。 ( あくまでも彼女の中では。 自己採点が甘いからちょんぼをよくしても、まあ仕方がないか!とかいっつも自分で自分を許しちゃう。 ) ………ねえディルメさん。 ( 頭を撫でられながら奴隷は主人を見上げた。 ) なんでこんなに優しくしてくれるんですの? ( なんだかんだでこのご主人様は優しいのだ。 エロいし、酷いこともするけれど、少なくとも使い捨ての奴隷の扱いじゃない。 ずっとそんな風なことを感じていた奴隷は胸の中の疑問を貴方に尋ねる。 ) [Sun 8 Jun 2008 00:41:17]
◆ディルメ@自宅 > どういたしまして。 (ご機嫌になった様子の奴隷を見ながら笑みを浮かべつつ) 苦手だから、といって努力もしなけりゃ、苦手なままだろうしな。 なにかのきっかけで楽しくなるかも知れねぇぞ。 (せめて食べられるレベルの物を作って欲しいとは願う) おう。 もちろんだ。 さすがに毎日暑くて汗だくになるのは嫌だろ? (そしてアリシアの頭を撫でてやる。 これもいつものことではある) その分、しっかり仕事はしてもらうけどな? (暑いのを良いわけにさせない事が言葉の裏に潜んでいたりするが) [Sun 8 Jun 2008 00:28:18]
◆アリシア > そうでしょうとも。 ディルメさんのそういう素直に称賛してくれる所が好きですわ。 ( るんるんとご機嫌になった奴隷もまたスープを頂こう。 粗食ではあるが味はそこまで悪くない。 肥えた舌で判定してあげると中の上だ。 ) あれほど料理は苦手だと言っているのに…… ……けどまあ料理のお勉強をしてみるいい機会ではあるのかもしれませんけれどもね。 ( そろそろ読書以外の金のかからない趣味を見つけるべきだと思っていた奴隷。 壊滅的な料理の腕をせめて一般人並みにできるように頑張ってみようか。 期待はしないほうがいいが。 ) いいんですの!? スッゴイ嬉しいですわ! ( メイド服事態はこれだけ着ていれば愛着も湧いてくる。 それになにより私の服だ。 自分の金ではとてもお洒落な物は買えないだけに、その申し出は嬉しいという言葉で語るほか無かった。 ) [Sun 8 Jun 2008 00:19:42]
◆ディルメ@自宅 > アリシアに優雅さがあるのは確かだな。 (並べ終えたスープはそのまま口にしていく。 作りなれているスープでは在るが、なかなか良く出来たと思う) そういうことで文句はなしで食べるんだな。 それにレパートリーを増やしたかったら自分で勉強するのも方法だぞ? (あまり期待はしていないが) そうだな。 それも元々は冬用だし。 夏用のメイド服買ってやろうか? (裸に近い奴隷服でも大丈夫な気温と言うことでもあるが) [Sun 8 Jun 2008 00:08:43]
◆アリシア > 私は関係ありますー。 ( ぶー垂れる奴隷。 自重する事はそれなりには覚えてきたけれども、やっぱり生来の我儘な性格は変えられない。 ) うっ……! 分かりましたわよぅ…… ( ご飯抜きはイヤである。 ダイエットになるかと思えばそれもいいけれど、最近そんな太ってないし。 並べられる食事の前に軽いお祈りを済ませておこう。 ) 最近はこの格好も暑くなる季節ですものね…… むぅ。 やな言い方。 ( メイド姿をするのも大変なこの季節。 そろそろおきにのワンピースに衣替えしようか。 ) [Sun 8 Jun 2008 00:02:04]
◆ディルメ@自宅 > 早々簡単に手ごろな奴隷が見つかれば苦労はしないな。 元々俺は無骨で生きてるからあんまり関係は無いな。 文句を言う元気があるなら飯抜きが良いか?(ニヤリと笑えばテーブルへとスープを並べよう) ああ、気を使わないといけないぞ。 暖かい時期はな。 今までは涼しかったからそれなりに無関心でも良かったんだがな。 別に苦しむのはアリシアだから気をつけなくても構わないぞ。 [Sat 7 Jun 2008 23:44:16]
◆アリシア > むー。 優雅さが足りないですわー。 どなたか手先の器用な方でも雇えばよろしいのに。 ( 本来なら自分がそういう役目だという事を棚に上げた。 わざとじゃないよ。 わざとだとしても天然という名のドジっ子だよ。 ) 食べるものってそんな風に気を使わなきゃいけないものでしたの!? はー…めんどくさー。 [Sat 7 Jun 2008 23:40:59]
◆ディルメ@自宅 > 俺が作る飯に代わり映えなんてあると思うなよ。 野菜のスープとパンという組み合わせだ。 (手を抜いているのが分かれば十分お仕置きの対象になる。 時々、わざとやっているのではないかと思うこともあったりなかったりとか) これからの時期は使う食材は気をつけないといけないからな。 火を通していないものは出来るだけ食べない方が無難だぞ。 魔法使いとかが冷凍していたものとか畑で取ってきたばかりの野菜は別だがな。 [Sat 7 Jun 2008 23:27:12]
◆アリシア > ( そんな事を注意する必要なんてなかった今までの人生。 そんなつまらんミスするコックは即クビを掻っ切ってやります事よ! 物理的な意味ではありませんけれども。 )( 小さく適当な歌なんぞを口ずさみながら顔を出す奴隷。 まあやっぱり不平不満はあるが。 あるけれども。 それでも人並みに近いような生活は出来るだけ幸せ者。 ) 今日のご飯はなんですのー? ( 仕事はしっかり終わらせてから顔を出してる。 それでも最後の詰めはてきとーだから、細かい所がちゃんと掃除できていなかったりとかもしていたり。 ) [Sat 7 Jun 2008 23:22:25]
お知らせ > アリシアさんが入室されました。 『ごーはーんごーはーんー。』 [Sat 7 Jun 2008 23:16:36]
◆ディルメ@自宅 > (アリシアはどうしているか気にしつつ、つくり置きのスープを温めていく。 そろそろ生ものには注意しないといけない。 このスープも十分に火を通していてもあまり時間を置いて食べるのはまずいだろう。 お嬢様だったらしいアリシアにはよく注意しておかないといけない。 腹痛で苦しむことになるのは彼女だろうが) [Sat 7 Jun 2008 23:10:26]
◆ディルメ@自宅 > (整備を受け持った拷問器具のひとつ。 大型の道具だったので分解して整備してと時間がかかったがそれもほぼ終わった所。 細かいところはまだ残っているが切り上げるのにはちょうど良い) ふぁ…とな。 さて戻るか。 (仕事場から日常生活の場へ。 それも普通とはちょっと言いがたいかもしれないが) [Sat 7 Jun 2008 23:04:57]
お知らせ > ディルメ@自宅さんが来ました。 『こっちはぼちぼちかね』 [Sat 7 Jun 2008 23:02:05]
お知らせ > 静馬 爛花@中央病院さんが退室されました。 『( どうせ身一つの流れ者みたいな生活だ。 何とかなると、思うのだけど。 )』 [Mon 2 Jun 2008 01:13:35]
◆静馬 爛花@中央病院 > ( ―――もう遅い。 そっと扉を開けて、中に入る。 それぞれのベッドを仕切るカーテンの向こうで、まだ幾つかはランプがついていた。 …ランプの灯らない一つ、姉のベッドのカーテンを開く。 幸せそうというわけにはいかないけども、落ち着いた寝顔には一安心。 サイドテーブルに花を置いて、闇の中、何をするでもなく丸イスに腰掛ける。 涼しい夜、団扇はいらないか… ) ( ―――回復してくれるのが第一だけど、少しかかっていて、入院費用も心配。 貯金で足りると思うのだけど――― 足りなかったら、どうなるのかな。 かな。 …つけにしてもらえるのだろうか… ギルドは、貸してくれないような気がする。 ) [Mon 2 Jun 2008 01:11:22]
◆静馬 爛花@中央病院 > ―――〜にしても… やられ損… てゆか、やらかし得よねー… いや得もしてないか。 ( 気持ちを切り替えるように、一人ごちる。 椅子の話だ。 ―――野良犬に噛まれたと思って諦めるしかない。 むしろ身の回りに注意するようになったのは良いことだし、そう無駄でもないような気もするけれど。 呪いを振り撒いた本人は既に処刑されていて、その亡霊に何をどう償わせたものか。 得るものは無く、酷い場合には命まで、失うばかり。 …命まで… ) ―――。 ( 今夜も曇り。 過ごし易くていい。 姉のベッドがある大部屋の前で、すっかり緑に色付いた窓の外へ目を向け止まる。 …もしも姉が死んでしまったら、自分はどうしただろう。 芸能横丁で歌い、トレジャーハンターになろうとするような生活を、続けるだろうか… ) ( 姉はこんな生活望んでいない。 なってしまったからそうしているけれど、スタンスに対するモチベーションは自分と違うだろう。 だから、これは自分が望んでそうしている生活なのに――― 一人になったらと考えて、その先は出てこなかった。 ) [Mon 2 Jun 2008 00:42:28]
◆静馬 爛花@中央病院 > ( いわゆる 『いい子』 だった姉を巻き込んで家を出て… と言うか出ざるをえない状況を作ってしまって、親不孝もいいところ。 泣かせただろうと思うと、そんなつもりではなかったなんて、言い訳めいたことを考えてしまう。 …周りのことなんて考えていなかったのだから、同じこと。 本意ではなかったとしても、泣くのを想像できなかったわけではないし、それで止めることもなかったのだから、同じことなのに… そう感じる資格も無い、申し訳ないという思いは拭えない。 だからトレジャーハンターなのだけど。 ) [Mon 2 Jun 2008 00:05:30]
◆静馬 爛花@中央病院 > ( 一応快方に向かっているらしいけれど、まだ寝込んでいる姉の病室がある、中央病院の廊下。 芸能横丁らしい赤を基調にしたファンタジー和装を着た双子の妹が、水を汲んだグラスに水切りした花を活けて歩いている。 花売りもいるけれど、そこらで比較的容易に手に入ってしまう時代。 自分で摘んで来たそれは花売りの扱うものほどきちんとしていないけど、病室の彩りにはなるだろう。 ) ( 幸いと言うか、病院でお世話になるのは初めてだ。 だから普段がどういう状況なのか分からないのだけど、呪われた椅子のせいか、患者は多いらしい。 ―――泣き崩れそうな妻を支える夫… そんな風に見える二人に道を開けて、その背中を一度だけ振り返った。 怪我か病気か、あるいはそのために誰か亡くしたか。 夫婦に見えたことから自然と子どもを連想してしまって、ちくりと後ろめたいものが胸に刺さる。 ) [Sun 1 Jun 2008 23:39:05]
◆静馬 爛花@中央病院 > ( 突然倒れた姉がどこを悪くしているのかは、よく分からない。 けれど病院ではそれなりに対処してくれているようで、小難しい説明は殆ど理解できなかったけれど、治療の目処も立っているらしかった。 ―――姉が倒れたのは、今世間をちょっと騒がせている 『バーズ=ビートテールの呪われた椅子』 のせいだと思っている。 でも 『呪いのせいで体調を崩したのか』 『呪いのせいで病にかかり、体調を崩したのか』 では、似ているようで違う。 前者なら呪いをどうにかしなければ回復は見込めないような気もするけれど。 後者なら、呪いが働いているのは 『病にかかるまで』 であって、治療を受け乗り切ることができれば、その状態が呪いによって持続させられることはないように思えた。 逆に言えば、呪いをどうにかしたところで病から解放されるわけではないのではないか。 ―――自分の身にふりかかった、呪いのせいだと思える事故が一度きりであることを考えると、姉の場合も後者のような気がする。 …呪い、なんてものに法則性があると考えるのは無駄かもしれないけども、もしかしたらあるのかもしれないのだから、判断材料として無下にはしない。 ) [Sun 1 Jun 2008 23:22:59]
お知らせ > 静馬 爛花@中央病院さんが入室されました。 『( 結局、テンプルには移らなかった。 )』 [Sun 1 Jun 2008 23:07:59]
お知らせ > デルタ@自宅さんが帰りました。 『(だが、後で足りない材料があることに気づいて嫌でも外に出なければいけなくなったとか……)』 [Sun 25 May 2008 07:05:43]
◆デルタ@自宅 > (別に外に出るのが嫌だとか、奴隷であっても女を買うのは気が進まないとか、そう言った話ではない。ただ、今はこの屋敷から出るのが何処か面倒だと思えてきて仕方が無いのだ。これと言って外で知り合いが居るわけでない。否、出ないから余計にそう言った者が居ないのだろうが……それが悪循環だとは気付かない。) [Sun 25 May 2008 07:01:47]
◆デルタ@自宅 > (やはり実験体は何か必要かもしれない。その場合は見た目的な問題で女がいい。流石に実験体といえども男と言うのはイメージ的に目に優しくないように思えてならない。ならば、やはり消去法で行くと女と言う事になるのだろう。)女か……。(何処か憂鬱そうに吐き出した。) [Sun 25 May 2008 06:49:09]
◆デルタ@自宅 > (だが、暫くするとやはりペンを止めてしまって、視線を一つの瓶へと移す。ペンを置けばその瓶を手に取り、何かを考えるように見つめる。思えば、たとえ趣味と言えどもどれだけ薬を作ってみてもそれが本当に成功しているのか。しっかりと効果の現れる物であるのか。知る事が出来ないのはどうにもつまらないと感じる。) [Sun 25 May 2008 06:36:04]
◆デルタ@自宅 > (だが、それもすぐに止めて、椅子から立ち上がると薬品棚の方へと歩いていく。そして、そこから幾つかの薬品を手にして机へと戻って行く。)ふむ……。(椅子に腰掛けて薬品と本、本と紙、紙と薬品を見比べながら再び紙にペンを走らせる。) [Sun 25 May 2008 06:22:11]
◆デルタ@自宅 > (屋敷と言うにはまだ狭いかもしれないが……地方村に程近い場所に立っている家。その自室の研究スペース。とでも言うべきだろうか。様々な薬品や色とりどりの植物、妖しい器具が揃った一角で椅子に腰を下ろして本と紙を交互に見比べる。)ふむ……やはり違うのはここか……。ならば、これをこちらに返る事で効果は出るはずだが……。(そんな事を呟きながら今度は別の紙を持出して何かを書きだす。) [Sun 25 May 2008 06:10:19]
お知らせ > デルタ@自宅さんが来ました。 『(町外れにある屋敷)』 [Sun 25 May 2008 05:54:05]
お知らせ > ダフィネ@自宅さんが帰りました。 『――自分の部屋を後にした。』 [Fri 16 May 2008 00:04:54]
◆ダフィネ@自宅 > (一息つこう――)(指輪を磨き終わって、席を立つ。) く……っ (長い事机に向かって仕事をしていたせいで体を伸ばしたら鈍痛が走った。果物でもあったろうか……すこし囓ってこよう。) [Thu 15 May 2008 23:52:00]
◆ダフィネ@自宅、ダフィネの部屋 > (指輪の水を切ると、磨き布で磨く……こうすることで、彫刻で凹んだ部分にのみ“いぶし”が残り、深みのある味わいになる。ルーンはまだ刻んで居ない――ルーンはまた後で刻まれる。効果は……まだ無い。完全に装飾品、お守りの類だ。)(ルーンにはいくつもの要素があるが、何の要素が欠けているのかダフィネにはわからなかった。) [Thu 15 May 2008 23:45:22]
◆ダフィネ@自宅、ダフィネの部屋 > (指輪を薬品から取り出し、水の容器に漬けると丁寧に洗った。すっかり良い感じに黒ずんでいる。)(そういえば服もまだ買ってないから裸のままだ……目のやり場に困るという事もないし本人も羞恥心のかけらも無いようだから問題ないのかもしれないが、子供をああいう格好で付き従わせているとあらぬ疑いをかけられるかもしれない。それはそれで困るから。服は今度つれていって買う事にしよう。 [Thu 15 May 2008 23:30:03]
◆ダフィネ@自宅、ダフィネの部屋 > (指輪とともに、置いてある小さな器には薬品が入っている……ピンセットで指輪をつまむと、その薬品の中に落とし込んだ。)(そのまま、しばらく待つ――ゆっくりと、指輪が黒ずんでいく。)(その間に考える。奴隷の事だ……何もしらない。色々教えてやらねば役に立たないだろう。とりあえず、掃除洗濯、料理、家事全般……あの長い髪は邪魔だな。切ってしまった方がいいかもしれない。) [Thu 15 May 2008 23:25:18]
お知らせ > ダフィネ@自宅、ダフィネの部屋さんが来ました。 『――先日鋳造した指輪がいくつか机の上に。』 [Thu 15 May 2008 23:21:09]
お知らせ > リリィ@奴隷ギルドさんが退室されました。 『(裸の少女は髪を引き摺って主の後を連いて歩く。)』 [Wed 14 May 2008 01:21:53]
お知らせ > ダフィネさんが帰りました。 『職員が残されたサインを見れば、ダフィネ・Л・グロズネヴという遠くの国の名前が記されている。』 [Wed 14 May 2008 01:20:53]
◆リリィ@奴隷ギルド > (お客様のお言葉には職員も曖昧に笑うことしか出来ずに、これも商売だということだろう。渡された金を受け取れば「ありがとうございました。」と頭を下げる。「はい。それでは、お気をつけて……」そうお客様の後姿を職員は見送る。少女は引かれるままに主人となった男の後を連いて歩く。思えばまだ名前も知らないのだと気付いたのはそれから暫くしての事。) [Wed 14 May 2008 01:19:38]
◆ダフィネ > (職員の言った金額に笑い声を上げ……)奴隷より高いな。確かに首輪の方が長持ちしそうだ。(安い金額では無かったが、渡そう。家に拘束具の類は何種類かあるが、首輪だとかは無かったはずだ。 鍵をうけとり、残金を渡すと、鎖を手に取って軽く引っ張った。)いい買い物だったかどうかはこれからだな。ツブレたら、また頼む。(言って、鎖を引っ張ってギルドを出よう。) [Wed 14 May 2008 01:12:50]
◆リリィ@奴隷ギルド > はい。(首輪を付けられる間大人しくする。少しでも付けやすいようにと顔を上げるが、こういった場合に長い髪はやはり邪魔になるだろう。言われるがままに手を出して掛けられる革手錠を見つめる。「二つで5000になります。」そう言って職員は首輪の鍵を貴方に渡すことでしょう。) [Wed 14 May 2008 01:08:48]
◆ダフィネ > (革手錠と皮の首輪を受け取る。) 抵抗するなよ。 (リリィの首に首輪を回し、留め具をかけようとする。) 手も出せ。 (革手錠も同じように。) 二つでいくらだ?(職員に聞いた。) [Wed 14 May 2008 01:01:27]
◆リリィ@奴隷ギルド > (お客様に言われてそれらを取りに行った職員が戻ってくる。「それならばこちらなどはどうでしょう?」そんな言葉と共に職員が出して来たのは革で出来た首輪。少し細いが子供である上に比較的大人しいこの少女であれば問題は無いだろうものである。鎖もその首輪に備え付けの物なのだろう。首輪の留め金と鎖の繋がれた所には錠が掛けられている。それと手錠も其れなりの質は保証できる物であるようだ。「どちらも奴隷の料金とは別ではありますが、いかがでしょう?」) [Wed 14 May 2008 00:58:44]
◆ダフィネ > ああ、言い忘れた。(立ち去ろうとするだろうギルド職員の背中に声をかけた。)あと皮手錠もだ。(職員が頷くのを遠くに見た。) [Wed 14 May 2008 00:45:34]
◆ダフィネ > フン……そこから叩き込まなければならないかと思ったが、そこまでの必要は無いらしいな。自分の立場は解ってるらしい。(言いながら、書類にペンを走らせてサインを記す。)これでいいんだな。連れて行くぞ。(と、ふと気づいた。引っ張り回すのに不便だ。)首輪も一緒に貰えるか。つなぐ鎖とな。(ギルド職員に言った。) [Wed 14 May 2008 00:40:00]
◆リリィ@奴隷ギルド > (手渡された金貨を受け取ると職員は「お買い上げありがとうございました。それでは、こちらの書類にサインを頂けますか。」そう言ってお客様に書類とペンを差し出す。そして、移された視線に少女は静かに一つ頷いた。)はい、解りました……ご主人様。(そう主人となった男に深く頭を下げた。それと同時に長過ぎる髪が前へと垂れる。) [Wed 14 May 2008 00:36:35]
◆ダフィネ > なるほどな。そう言う事なら問題無い。買おう。(言うと、男はポケットをごそごそと探り、金貨を3000分職員に手渡そう。)さてと……リリィと言ったか。俺がご主人様だ。解ってるか。(口調は相変わらずぶっきらぼうで、愛想のかけらもない。そも、奴隷相手に恋愛ごっこをする気は無い……解らないようなら、その身に教え込むだけだ。) [Wed 14 May 2008 00:26:03]
◆リリィ@奴隷ギルド > (訳ありじゃないかといわれれば職員は少し口篭る。だが、此処で隠して後からクレームを付けられた上で返品なんていう事になるよりは言ってしまった方が楽だと思ったのだろう。「いえね。ただこの固体はミックスらしくて、見た目からオッディアイアとフレイバーが混ざっているのは確からしいんですが、その他に何が混ざってるのかが曖昧でして、危ない種族が混ぜられている事は絶対にないんで安心して頂いていいんですがね。それにまだ調教も教育もなされていなくて家ん中で飼うには問題ないんですが、外に連れ出す場合には色々と教え込む必要もありまして……。」そういった理由で五体満足でありながら価値が低くなったのだという。) [Wed 14 May 2008 00:22:24]
◆ダフィネ > 3000?(別段その値段にも表情を動かさずに聞き返した。確かに安いが……)何か訳ありじゃないだろうな。(職員にむかうと、その反応を伺うように強い口調で言った。とはいえ……この間娼婦よりも安い値段だ。短命だったとしてもすぐもとは取れる値段ではあるだろう。) [Wed 14 May 2008 00:11:16]
◆リリィ@奴隷ギルド > (お客様の言葉に少女は一瞬理解が遅れた。そんな少女の様子を気にする事もなく職員は鍵を取り出す。そして、檻の扉が開いたかと思うとすぐさま少女の腕を掴んで引っ張りあげる。掴まれた腕が、まるでズルイと言わんばかりに他の奴隷に引っ張られる髪が痛いと感じた。そう思いながらも少女は表情を変える事無くただそうやって檻から引っ張り出された事に心なしか困惑していた。自分の身に何が起こっているのかいまいち理解が出来ない。檻から出した少女を貴方の前に立たせると職員は少女から手を離す。「いかがでございましょう?値段も3000エンとお安い方かと思いますが。」そう、営業と一目で解る笑みを浮かべて職員は言う。) [Wed 14 May 2008 00:07:51]
◆ダフィネ > リリィか。いくらだ。(職員に、ともリリィに、ともつかない言い方。「お買い上げになられるんで?」ギルド職員が聞いてくる。)とりあえず立たせてみろ。檻から出せ。(ギルド職員は、言われると「へぇ」と返事をした。)〜 [Tue 13 May 2008 23:47:31]
◆リリィ@奴隷ギルド > (言われた言葉に思わず顔を跳ね上げた。職員も何か喋れと言う。だが、何を言っていいのか解らない。助けを求めようにも求める相手もいないこの状況だ。)ぁ、あの……(何を話せばいいのでしょう? その言葉さえも出てこなくて、お客様の顔を見上げたまま何度か瞬きを繰り返す。そして、意を決したように口元を引き結び。)リ、 リリィと……申します。(それだけ言うのがやっとだった。) [Tue 13 May 2008 23:45:11]
◆ダフィネ > フン……どうやら口はきけるらしいな。おい、病気持ちじゃないなら何か喋ってみろ。(ぶっきらぼうな口調だった。ギルド職員も「お客様の仰せだ。何か喋れ。」と言ってくる。)(どうもかしましい子供は好きになれない。あれくらいの子供なら逆に調教しやすいかもしれない。ダフィネはそう考えた。) [Tue 13 May 2008 23:38:52]
◆リリィ@奴隷ギルド > (見上げていた先に居る人物が職員と見慣れないお方はお客様であるのだと理解して、目が合ってしまった。お客様の青い瞳がなぜだか少し怖いと感じてしまう。そして、言われた言葉には自分の耳を疑った。「病気持ち」それが自分の事である事はすぐに理解できた。)ぇ……(思わず漏れた声、微かな物であったが自分が発した事が解れば即座に口を閉じた。少し呆けた表情になっていたならばそれも直そうとするだろう。そして、他の子供たちが横から、はたまた自分を乗り越えてお客様に売り込む姿や職員に餌を強請る姿を気にしないように勤めながら、檻を覗き込んでくる職員に気付けばいつも通りに頭を下げる。そして、このままお客様を見続けているのは無礼かもしれないと思ったのかそのまま再び俯いてしまおう。) [Tue 13 May 2008 23:32:31]
◆足音二人分 > ふむ……使い捨て、か……(あんまり長生きしないかもしれんな、とは思いつつ……檻を覗く。「まぁ旦那みたいな趣味の客も結構居やすけどね。この辺の幼い奴隷以外となると本当に掘り出し物とかタイミングが良いとかでさ。」ギルド員の言葉に耳を傾けながら、檻の中をのぞき込めば青い髪と青い目の男とリリィの視線が合うだろう。)……おい、病気持ちを混ぜてるんじゃ無いだろうな。(大抵の奴隷が檻の前に集まって様子をうかがってるという中で、リリィの様子にそんな感想を抱き。「冗談じゃねぇ、商品でやすからね。健康管理にはこれでも気を使ってまさぁ。」言いながらギルド員も檻をのぞき込むだろう。) [Tue 13 May 2008 23:11:49]
◆リリィ@奴隷ギルド > (時折耳に届く足音に視線を揺らしながら、耳を済ませる。同じ檻の中の奴隷が話す声、他の檻から聞こえてくる叫び声や何かの呻るような声ももう慣れてしまった。此処に来てからどれぐらいになるのか、数えていない為に忘れてしまった。いや、それ以前にこの少女は数える術を知らない。毎日膝を抱えて座っているだけ、今日もいつもと変わらないそんないつもと変わらない日だと思っていたのにこちらに近づいてくる2つの足音。いつもと違う風景に少女は俯いていた顔を上げる。聞こえてくる会話の内容はあまり深くは理解していない様子で貴方たちを見上げていることだろう。) [Tue 13 May 2008 23:04:47]
◆足音二人分 > (足跡は近づきながらそんな話をしている。)そうか……。幾分幼いようだが。(檻の前の方へ集まる比較的幼い奴隷を一瞥すると足音の一方はそんな事を言った。「旦那がもとめてンのは未調教の奴隷でしょ?まぁもう少しトシいってるのはある程度体力もあるし、大抵調教しちまってまさぁね。そんな手間かけられない、それこそ使い捨ての雑多がこの辺の檻でさ。」) [Tue 13 May 2008 23:00:40]
お知らせ > 足音二人分さんが来ました。 『――だから未調教とかになるとこっちの檻になるんですよ。』 [Tue 13 May 2008 22:57:36]
◆リリィ@奴隷ギルド > (のっけからミスとかごめんなさい。)(比較的幼い物が詰め込まれている雑多の檻。性別で分けられることもなく未調教、未教育である物が多い。中には査定さえもまともに済んでいない物も入っていたりする。そんな檻の中で少女は後者に当たるらしい。それでも、値段が付いている以上はれっきとした商品だ。少女が座っているのは檻の隅ではあるが格子のすぐ側、ただ静かに俯いて膝を抱えて座っている。) [Tue 13 May 2008 22:46:51]
お知らせ > リリィ@奴隷ギルドさんが入室されました。 [Tue 13 May 2008 22:34:58]
お知らせ > リリィ@さんが入室されました。 [Tue 13 May 2008 22:33:41]
お知らせ > 南条菫@南園神社さんが帰りました。 『あーしたてんきになーぁれ』 [Mon 12 May 2008 03:05:06]
◆南条菫@南園神社 > ( だから そらをみて ねがうんだ ) [Mon 12 May 2008 03:04:50]
◆南条菫@南園神社 > ( 6つの尾は、それぞれダスキ○モップよろしく、床をわっしゃわっしゃ撫でている。調べてみよう。ほしいのは、きっかけ。おでこを膝にくっつけて、ちょっと前のめりに倒れそうになったものだから、慌てて背筋をもどす。 ) 娘の誕生日だって、できたんだ――次は、私たちの記念日を―― ( そのためには、動かなくっちゃ、ね。 ) [Mon 12 May 2008 03:04:33]
◆南条菫@南園神社 > ( まったくの手探りだった子育ても、約1年の時を経て、ようやくそれなりに形をなしてきた。そういう時期だからこそ、落ち着いて物事を振り返ることができるのかもしれない。銀色の毛に覆われた、三角の耳をぴくっと動かし、風の音を聞く。今この一瞬でも、ヴェイトスの街ではいろんなことが起こっているのだろう。 ) ここにきて、もう1年――まだ1年、か。 ( 日々成長するわが子を見て、一花は嬉しさと寂しさのまじった笑みを浮かべる。なるべく、己にはそういう顔をみせないように気を使ってくれているから、余計に―― ) ずるいよ ( 履物を脱いで、膝を胸にくっつける。 ) ――うぅん、ちがう。 ( ずるいのは、私。 ) [Mon 12 May 2008 02:44:15]
◆南条菫@南園神社 > ( 見えない月をぼんやり見つめながら、考えていた。最近になって、ギルド地区でよくきく、妙な話。 ) ―――また 『椅子』 か。 ( 変な話だとは思う。昨日、帰ってきた妻からも、そういう会話を自然ときいた。パートナー同様、それほど深刻さはなく。けれども一つの話題として、たしかに胸に残るもの。調査、なんて大それたものはできないだろうけれど。ふと、おもう。 ) ――そういえば、最近一緒にお仕事する機会、なかったなぁ。 ( 漏れると息は、胸を小さく振るわせる。 ) [Mon 12 May 2008 02:32:15]
◆南条菫@南園神社 > ( 神社の縁側に腰を下ろし、曇った夜空を見上げる。五月の半ばに差し掛かったとはいえ、雨季を控えた気温は、なかなか安定しない。今もようやく、手をついた床がほんのり暖かく感じられるようになってきたところだ。 ) [Mon 12 May 2008 02:20:25]
お知らせ > 南条菫@南園神社さんが来ました。 『(家族が寝静まったころ――)』 [Mon 12 May 2008 02:12:16]
お知らせ > オウル@家さんが帰りました。 『一人森の中に入る、灯りを持たないのも何時もの事』 [Fri 9 May 2008 23:04:58]
◆オウル@家 > 今夜は家にいるかな… (気分しだいで何時もこんなことをしている。 この予定も気分しだいで色々と変わってしまう、それがこの少年の今の日常になっている。) その前に、食事…か (すこし嫌そうな顔をしている。 これから生物を殺しに行こうというのだから、人では無い、野生生物だとしても、良い気はしない。 どんなに回数を重ねてもこれは、慣れない。) 行くかな… (『仕方ない』、内心でそう付け足しながら外へと向かう。) [Fri 9 May 2008 23:01:26]
◆オウル@家 > 仕事、出来る気もしないし (働いても、自分ならすぐに種族のぼろを出す気がするから。 仕事も出来ずにこんな所に居る、ぬくもりも残らぬ場所、荒れて行く家、現状をすこし考えて見る。) 掃除しても、窓が壊れたままじゃどうしようもないし (こんな外れに来てくれる人はそういないだろうと思う。 少なくともこの家に居る自分の存在は気付かれていない様に思う。) もし、ここが無くなったりしたら、自分、帰る場所無くなるね (近からず、遠からず、そういうことになるかもしれない。 今の自分の存在はそんなものだと考えると複雑そうな表情している。) [Fri 9 May 2008 22:50:36]
◆オウル@家 > (こう言う本が好きなのは、外にあこがれていたからだと、今なら思える。 本読みながら、色々考えて、表情がすこし軟らかくなった。) 相変わらず、街の外には出れてないけど、昔よりはましだよ (誰も居ないのに、そんな報告をポツリとつぶやいていた。 本を見る視線を窓の外に向ける。) そう言えば……キャンプってどうなったんだろ (行けないなら仕方ない。 そうは思うが、多分街の外に出るチャンスなんてそう無いだろうから、この少年的には。) 行きたいけど、そう簡単でも無いか… (苦笑いが浮かんだ、周りの人たちは仕事をしている。 自分は行き場も無いからふらふらしているだけ、時間だけが与えられている感じがする、有意義に使う方法は知らないのでこうして、思いつくことばかりをしている。) [Fri 9 May 2008 22:38:42]
◆オウル@家 > (この少年が人として育った家、灯は灯らない家、その二階、自室、ベッドの上で仰向けで天井見上げている少年一人、琥珀の瞳は) 今夜も異常なし… (良いのか悪いのか、よく解らない、変化のない日常、変化させるのが恐ろしくもある。) 久しぶりに本でも読むかな… (ベッドから体を起こして、ベッドに座る形になる。 ベッドは相変わらず赤黒い物が一面に残ったまま、だが、もうその赤黒いものにはぬくもりは無い。) ここ以外にもう戻る場所があるわけでなし…… (持っている本は五冊、小説等が殆どだが、全て冒険や旅の話、本はかなり読まれたものであるようで、表紙には擦り切れが目立つ。) [Fri 9 May 2008 22:25:03]
お知らせ > オウル@家さんが入室されました。 『地方村からはずれた場所にある荒れかけた家で』 [Fri 9 May 2008 22:13:51]
お知らせ > 霧子@集合住宅3Fさんが退室されました。 『 味の染み込んだボルシチは、邸で食べたものと少し味が違った。 』 [Fri 9 May 2008 15:15:18]
◆霧子@集合住宅3F > ( 「ヴラーチ(ВРАЧ)」を便宜上「せんせい」と意訳して言うが、正確には「ティーチャー」ではなく「ドクター」という意味だ。 恐らくあの人里離れた邸から老婆が1人外出する時、近隣の村で医者のような仕事をしていたのだろう。 私が老婆をそう呼ぶようになったのは、便宜上の呼び名が何か必要な機会があったからだ。 誰かがそう呼んでいたのを覚えていたのだろう。 ) ( 教えなかった、のではないのかもしれない。 あの背筋の伸びた表情の無い黒衣の老婆にも、分からなかったのかもしれない。 機能的であること、存在として完成して居る事を好しとする彼女にとって、他人を理解したり感情や衝動と折り合いをつけながら機械のように人間解体を繰り返して過ごすという事はどうしようもなく折り合いのつかない事だったのかも。 ) ( 今も彼女はクリスティア辺境の邸に住み、淡々と次の「斬り子」を育成している。 考えているのだろうか。 今も、その、命題を。 ) [Fri 9 May 2008 15:13:03]
◆霧子@集合住宅3F > ( こういう時にどうして良いかわからない。 老婆―――私が昔、ヴラーチと呼んだ老婆は私にそういう事を一切教えなかった。 偏執的に一切組み込まなかったと言って良い。 奴隷解体、処刑人「斬り子」として完璧に機能する以外の一切を排除して、感情論もロジックの1つとして機械的に説明する老婆。 他人の感情やパーソナリティに興味を抱かないよう、役割以外に感心を持たないよう、ただ生命活動と存在意義である処刑だけをして生きて死ぬよう。 ) [Fri 9 May 2008 15:04:26]
◆霧子@集合住宅3F > ( 彼女が私の前ではできるだけ笑顔を絶やさないようにしているのを知っている。 以前よりもその傾向は強いし、この部屋に移り住むようになってからか、クリスティアに長く滞在した辺りから顕著だ。 ティエン・ギニーが行方を晦ませて以来、また閉鎖的になった私の社会性を気にしている節もある。 黒猫―――エスプレッソと名付けた猫を私に与えたのも、その一環か。 今更ながら、この猫に「ギニー」と名付けてみるのも面白かったかもしれない。 ) ( 笑顔が増える事に僅かな不安を覚える。 それはなにかアンバランスなような、小さな歪みのような、兆しのような、言葉にはし難い違和感。 ) ( 負担を感じているのではないか。 ) ( 押し付けられる欲求に対して。 ) ( そういう。 ) [Fri 9 May 2008 14:59:13]
◆霧子@集合住宅3F > ( 同居人、マーガレット・ストーンズの姿は無い。 お互い芸能ギルド員だけに仕事は不定期で、何処で何をしているか分からない時も多く、多分仕事だろうと推測するに留まる。 ある意味簡単に嘘のアリバイを作れる環境だ。 私の知らない人間に会っている可能性。 私の知らない仕事をしている可能性。 私の知らない所に行っている可能性。 ) ( 考えたところでどうにもならない事に小さく息を吐き、考えるのをやめた。 信頼とは言い難い、達観としては中途半端な思考放棄。 以前の私はよしとしなかった事だ。 ) ( 鍋がクツクツと音を立てている。 猫は気紛れにどこかに行ってしまった。 ) [Fri 9 May 2008 14:50:19]
◆霧子@集合住宅3F > ( 牛肉とカブのトマトシチュー(正確にはもう少し複雑だが)、ニシンのマリネ(玉葱抜き)、胡瓜の塩漬け、キャベツの塩漬け。 それと買い置きのパンを添えれば丁度良い2人分の夕食になるだろう。 袖をまくって手を洗い、前の部屋より余裕のあるキッチンを往復する。 前菜の三品は既に漬け込んであるし、あとはボルシチを用意するだけだ。 既にベイリーフで煮込んであくと匂いを抜いた牛肉は細かく切り分けられ、鍋に戻されている。 カブ、人参、キャベツ、トマト、ビーツを各々切り、水と調味料で味を調えて最後にパセリを振るだけの簡単な料理。 セロリと玉葱は好き嫌いがあるが、私は入れない。 嫌いだから。 ) ―――――。 ( 材料を放り込んで暫し柔らかくなるまでの時間を休む。 足元に寄ってきた黒猫と爪先で遊び、静かな室内を見渡した。 部屋は三階、坂の途中にあり、キッチンからリビング越しに見える窓からは空しか見えなかった。 芸能横丁にありながら、この部屋には殆んどその喧騒も届かない。 ) [Fri 9 May 2008 14:42:49]
お知らせ > 霧子@集合住宅3Fさんが入室されました。 『 ボルシチ、セリョートカ、アグレツ、カプースタ。 』 [Fri 9 May 2008 14:30:22]
お知らせ > 藍音@自宅さんが帰りました。 『当初の予定とは異なってしまったが、これはこれで楽しんでもらえた――だろうか。』 [Thu 8 May 2008 07:46:05]
お知らせ > 錫音さんが帰りました。 『暫し、重なりあって休息。目が覚めれば、二人で食卓を囲み…そして再び情交を交わす、か』 [Thu 8 May 2008 07:39:22]
◆藍音@自宅 > ふふ、今はお前の愛玩具だ・・・好きなだけ壊せ・・・・ん・・・うっああ♪ ん うっ は、 あ はっ♪ (蕩けた言葉を交わしつつ、行うのは背後からの肛淫という狂った状況。疲れ果てて尚自分を犯す錫音の動きを、只管に堪能する――最早、どちらが犯してるのかもわからないが。)錫音、来い・・・は、中に 思い切り―― くううッ・・・・!! んうぅ――っ♪(震えと共に放出される熱い体液を腸内に感じ――此方も深く深く果てる―― 上に覆いかぶさるみたいな錫音の重さに任せて、床に突っ伏して―― 幸い直ぐに風邪を引く気温でもない。 よしんば急務があってもこれだけされては腰砕けて立てまいし―― しばし、このまま・・・休んでしまおうか。) [Thu 8 May 2008 07:36:05]
◆錫音 > (回された手が彼女の胸に導かれれば、その小振り…と言う事にしておこう… な胸を抱き締め、潰さんばかりに力を込め、しっかりと指を固定する。 跡が残るだろうが、今は…そんな事を考えている余裕は無い。 今、頭にあるのは――) 嗚呼… 壊し、と…ぉ…んっ… はっ… うぅんっ! はっ… くっ! ふうぅっ!!(思い切りと言う彼女の言葉… 最初の頃の拒絶が嘘の様な、それ。 ぼんやりとやや遠くに聞こえるその声を聞きながら… それでも、それに応えようとする様に、前後運動の勢いを強め… 直腸を抉り続けていけば、その中… 一物は、何度も激しく震え…そして――) くっ… はっ… うあっ! あい、ね… あい…ね ぇっ!!(爆ぜて、直腸の中へと精液を吐き出す。 抱き締めた体に、すがりつき…何度もびくんびくんと身体を震わせながら… 一度目や二度目程の勢いは無いまでも、何度も、何度も… 吐き出し…――) ……… ぁ… んぁ… く… ぁー… (それが途切れると同時に、ぐったりと脱力すれば… 彼女の体の上で、力尽き…意識を闇に落とすだろう。 幾ら媚毒に置かされていたとしても、体力は有限… 無理をすれば、当然体力も尽き果てる) [Thu 8 May 2008 07:21:30]
◆藍音@自宅 > (此方は半ば身を任せていれば良かったのだから、錫音の疲弊は理解できる―― 密着されると背中に感じる胸の感触がまた心地よい。 回された手を自分の胸に押し付けるみたいにして手伝おう。もっとふかふかだったら、揉ませて楽しむところだが――ちと口惜しいか。) 凄い、な、錫音―― こわれそう だ・・ (興奮の度合いが伝わるのは――体を抱かれてる此方も同じ。 自らの秘部を軽く指で弄りつつ、陶然と呟く―― 此方もそろそろ限界だ。 体力より寧ろ感覚と言うか、頭が。) こっちも もぅ ・・・最後に、 ん・・♪ 思い切り―― な?(初めて、此方から果てを求めよう。) [Thu 8 May 2008 07:11:44]
◆錫音 > あぁ… っ… はっ… ぁんっ! はっ… んっ… 藍音も…ウチ… すごォ…締め、とォ… んっ!(息も絶え絶え。そう言うのがまさしく正しい様な声と共に… 腰を抱き、掲げられた尻へと一物を突き入れ続けれていれば、ぽたりぽたりと彼女の背中に落ちるのは汗。 そろそろ、体力の限界なのだろうか… 突き入れる動きは乱暴ながらも、何処かぎこちなく…――) 嗚呼… そゥ…か… 藍音… 何ぞ… 嬉しゥ… ん… はぁ… ンっ!!(―― それでも、まるで最後の力を振り絞るかの様に、突き込む力を増していこうとすれば… その格好は、まるで彼女に背中からしがみ付く様な、そんな格好… 胸と背中が合わされば…背中越し、早鐘を打つ鼓動が響く、だろうか) [Thu 8 May 2008 07:01:42]
◆藍音@自宅 > う、わっ・・・?! はぐ っ♪(経験こそあるが、前ほど慣れているわけではない。 転倒の痛みとか感じる前に、深々と突き刺される感触に悲鳴が、重なる。 頭下げて尻を上げた、犯してくれと言わんばかりの形。 何が起こったのか理解するより、やっぱり今度も攻め手のほうが早い。) ん・・・ううっ♪ は、 はあ・・・・♪ やは、 凄い、な・・・あっ、 大きいぃ・・・ っ♪(こなれてない分挿入感は大きくて、緩やかながら背徳的で後を引くような。 今度は自ら動かして楽しんだりは出来ないが、ピストンの刺激だけでじんわりと狂ってくようだ。 自由になった手をそっと伸ばして、結合部から秘部のあたりに触れてみる。 どろどろに興奮してるのを確認して、ぞくりと、する。) こんな事、しながら…変な事を―― んっ♪ あ・・・ 錫 音・・・(不意打ちのそんな言葉に如何返したら良いか判らなかったか。 ただ――) ・・・始めはアレだ が・・・ 私も悪い気は・・・はっ しない ・・・ぞ? [Thu 8 May 2008 06:49:58]
◆錫音 > あっ… はっ…ぁ――――― ッッ!! ひっ…ぃっ!!(一物を菊座へと突き入れれば、その強烈な締め付けに、此方も身体が仰け反り、足腰が崩れ―― バランスを保とうとするも、其の侭…床へと前のめりに倒れ―― 衝撃で更に深く突きこまれる一物。 短い悲鳴上げれば、彼女の腰に腕を強く回し… ぎゅっとしがみつき――― 暫し…呼吸、数度分の間。 その後で…) ふぅ…ンっ! はっ… ふっ…! ふぅっ! くっ… ああぁっ!!(先ほどの様な力は無いものの、矢張り乱暴な突きいれ… 始めるだろう。 呼吸は、少しばかり苦しげに… 抱き締める腕や身体も震えながら… それでも、突き動かされた様に、何度も何度も… 腸壁を突き上げ続け…―――― ) なァ… 藍…音…… 好ィ…とォぞ… んんっ!!(不意に、まるで告白めいた様な…言葉。 耳元で吐き出したり… しながら) [Thu 8 May 2008 06:31:16]
◆藍音@自宅 > 戯け・・・ 可愛いわけ が あっ あるか っ――(評価に悪い気はしなかったが、レイプ→攻め地獄の原因と考えると複雑か。ふわりと体が浮く感覚はやはり少し怖いが―― ) は・・・あっ! ん・・・あっ…! これでは・・・私が ひっぅ 自慰の 道具のよう―― ん゛! んっ ・・・んは うあっ! (体ごと持ち上げられて、降ろすと同時に奥まで突かれる。 奥まで一息の深い挿入を何度も味わうみたいなそれは、先程までの激しいピストン行為とはまた別種のもの。 責めに次ぐ責めで乱れきった呼吸何とか戻しつつ、新しい刺激に体委ねよう。) あっ・・・ 抜け―― ?(突然引き抜かれたために喪失感にも似た感じを味わったか、結合部に視線を落とし―― )・・・止めろ、と言っても聞かんだろ―― ・・・・ッ!! ―――〜〜っ?!(返事は予想通り返事の前に突く、だったか。 突き立てれば一際強い締め付けを持って一物を受け入れる事になる―― 挿された方は声も上げられずに仰け反ってびくびくとしているが。) [Thu 8 May 2008 06:21:46]
◆錫音 > あァ… そな…言ゥとォて… 藍音が…かわいゥとォ… のぉ…っ! んんっ… っ!(藍音の身体抱え上げて立ち上げれば… その身体を腕で持ち上げ、打ち下ろし… 腰は、何度も跳ねて突き上げる。 大して体格の差が無いと言うのに、その身体を持ち上げて突き上げるのは鬼故の所業か。) んっ! んっ! ふっ…! んっ… はぅっ! んくっ… はっ… ふぅっ! んんっ!! んぁ…っ! 嗚呼… いかンわ…っ (ややあがり気味の吐息と共に、何度も繰り返されるそんな行為。何度も何度も彼女の膣を突き上げている最中… 不意に、勢い余って膣から抜け落ちる一物。 それに気付けば、彼女の身体を抱え上げた侭… 再び挿入しようと、硬く反り立った一物の先… 蠢かし――) んっ… 嗚呼…そゥ言ァ… のぉ、藍音… こっち…良ゥ、け?(その先が触れるのは、秘所の後ろの… 窄まり。 其処に一物の先を押し当てれば、彼女の返事を待たずに…愛液と精液で濡れたそれを、突き刺し―― 太ももを抱えていた手から一気に力を抜かんと、するだろう。 重力で、彼女の直腸を貫かんと、する為に――) [Thu 8 May 2008 06:07:45]
◆藍音@自宅 > うるさいだまれっ… 感じてる とか、言うなぁ♪(精液と愛液の混じったエキスを床に滴らせながら、心を犯す言葉に酔う―― 締め付ける分、擦られる側の刺激も大きいのか―― ) くぅ・・・いい、から・・・・やる からぁ♪ せめ て 少しぃ、休ませ ろ おッ…♪ 出し ぃ♪ 挿れっ・・・ 出し挿れ 止め あ゛ぁ・・・っ♪(逃げるみたいに床を掻く腕も足も、殆んど力が入っていない。 細身で軽いその身体は、持ち上げれば簡単に宙に浮いてしまう。) え―― あ、あわっ? 降ろせ 降ろ ・・・ふうぅッ?(待っていたのは子宮の入り口に嵌るみたいに奥に押し付けられる衝撃と、空中に固定される拘束―― 慌てて逃れようとバランスを崩す前に、深々と固定される。 半開きの口から空気が漏れるような、悲鳴が漏れた。 )は・・・あ あくまで・・・・辱める、気か――? また こんな・・・格好・・・ (言うほどの嫌悪は顔にはないが―― ある意味相手に思うままにされる体位の最たるものだ。 不安のような表情を混ぜつつ。) [Thu 8 May 2008 05:55:17]
◆錫音 > ふぅっ… んっ! 嗚呼… 藍音ッ… おンしも… ほれ… 感じとォぞ…! ほれ…! おンしン膣ァ… ぎゅうぎゅうっと…のぉ!(放出しながら感じる締め付けに、精液を搾られ… その愉悦に酔って吐き出されるのは、震える喘ぎ。 その声吐き出しながら、また腰を動かしていけば… 彼女の腰の蠢きに、背筋がぴくんと、震え――) は… ぁ… あァ… ふんっ… くっ… ふっ… ふぅっ! まだ… 欲しゥ… ウチぁ…おンし、欲しゥ…わ … ぁ…っ! (背筋震わせながら、再び加速を始める腰。 二回分の精液と、彼女自身の愛液を膣の中で掻き混ぜ、溢れさせんばかりの勢いで突き上げていけば… 不意に、彼女の身体を抑えていた手が、一度離れ… 彼女の太ももへと回され――) ふ…んっ!はっ… くっ… そ…ぉら…っ! ああっ!! (今度は、その身体を引き起こしながら立ち上がり… まるで、幼児に小水を促す様な格好にならんとするだろう。 俗に言う駅弁と言う体位… 重力も相まって、更に深く一物が突き刺さる…か) [Thu 8 May 2008 05:39:47]
◆藍音@自宅 > ふぁっ?! 深いぃ ッ!! 奥に ぃ♪ 当たる・・・! 当てるなぁ・・・ (嬌声とともに中止を哀願する姿は、最早強請ってるのと変わらないか。 毀れる愛液に太股を濡らしつつ、肌の当たる音に声を重ねていく。) あぅ・・・・ん! そんな・・・今 出し―― あっ♪ 嫌だぁ・・・っ♪ こんなので・・・・果てたく ないぃ・・・♪ ひぃっ…!!(思い切り突き刺されて、完全に密着したまま、放出の勢いを断続的に膣奥に感じ―― その度に、一物をきゅ、と締め付けて――ふるる、と体を振るわせる。) あうぅ―――・・・・ッ!! っ!!(激しい行為の余韻が反復して、長めの絶頂感に酔って―― 居られなかった。 ぐちゅ、と音と共に、イったままの感覚に新しい刺激が上乗せされる。) ひぅんッ―― !? ・・・あぅ そんな・・・っ♪ まだ ―― (一瞬平静に戻りかけた声も、二度三度と一物が往復するうちに甘く蕩けてしまうか。 不自然な姿勢ながら、今度はこちらも、突き上げにゆるゆると腰を動かしてあわせていくみたいに―― ) もう、これ以上はぁ・・・♪ [Thu 8 May 2008 05:25:17]
◆錫音 > んっ! ふぁっ! あン… 鳴いと…ぉぞ… んッ! くふっ… ほれ… ほぉ…れっ!(ケダモノの様な体位で、ケダモノの様に陵辱する。 常人ならば、悲鳴を上げて泡を吹く程かもしれないのに… 身体の下で陵辱されている相手の口から漏れる声は、喘ぎだろうか? そして、その声に背筋がまた震えれば… 蹂躙する腰の動きもまた強くなり―― 何度も何度も、激しく鳴り響く水音と肉がぶつかりあう音。) はふっ! ふっ! ふぅん! あァ… そなァ…意地はらンンッ… 嗚呼!も…イッパツ… ふぅんっ!!( その音が、一際高く鳴り響くと同時に… 再度、膣の奥で爆ぜる精液。抑え付ける手に更に力を込めて彼女の身体を固定しながら… 今度は動かずにドクンドクンと流し込んでいき―― やがて、掴んだ手から力が…) んっ… ふぁ… 嗚呼…藍音… もっと… 藍音… 藍音ぇ…!(抜けない。 抜かず、其の侭連続三度目の陵辱を始めんと… 腰が再び動き始め、て―――) [Thu 8 May 2008 05:06:12]
◆藍音@自宅 > ・・ぅ――ッ・・・!!(聞き返される言葉に、直ぐには返事を返せない。顔なんかもう真っ赤だ。 ぎう、と目を瞑って震える間に、口元押さえてた手が強引に捻られる。 上半身だけ横向きにされた状態で、頭は床に――先程にも増して、ケダモノに襲われるような姿勢。) う、うるさいだまれ・・・! っ・・・私は 鳴いて など―― ん ッ ・・・くふっ んぅ ・・・・・(例え口開かないよう堪えても、後ろから膣を蹂躙されるとその度に鼻に掛かった声漏れてしまう。 隠そうとするのも全然だめだ――。) やめろ と、 言うのが―― あぅッ・・・♪ こんな、格好で 良い筈 ・・・ん♪ ない ぃ―― (腕を振り解こうともしなければ、残った手で抵抗、というのもない―― 精液以外に濡れ出した結合部だけでなく、睨み付けていた表情まで――)あ はぁ・・・ 激しく も・・・する、なぁぁ・・・・っ♪(突き刺す度に徐々に蕩けてしまうような。) [Thu 8 May 2008 04:57:19]
◆錫音 > あァ―― はっ… ぁン… 藍音ぇ… ンっ… (うつ伏せにした彼女の腰をしっかりと掴みながら… 背筋、ふるふると震わせて、先ほどの快楽を反芻する鬼娘。 その間、腰は奥へと突き入れた格好の侭、暫し動きを止め… ふっと、その最中に耳に入るのは… 甘い悲鳴?) 嗚呼… 何ぞ… 藍音も、悦しんどゥけェ…? (それを耳にすれば、口から溢れてしまうのは… 少し、タガの外れた声音。 その声と共に、腰を抑えていた手が動けば…片方の手は、彼女の腕を掴んで乱暴に引き寄せ―― もう片方 ) そンなァ… もうちィと、玩具みとォな方が良ゥ…け!?(無理やり床へと押さえつける様に彼女の頭を抑え付け…前後運動が再開される。 片方の手で馬の手綱を取る様に彼女の身体を此方に引き寄せながら、もう片方の手ではその身体そのものを床に押し付けんとする様に押し付けた侭… 陵辱は、更に加速して再開される、か) [Thu 8 May 2008 04:42:10]
◆藍音@自宅 > こんな・・・・ あっ まるで 玩具の様に――― 使われ て ―― っ・・・。(最初は痛みと急な拡張の苦しさから、そして徐々に粘膜を抉られる刺激から―― 突き上げられる度に体が強張るみたいに動いてしまう。 広げられた足先が激しい突き上げに揺れる様子、よがり声上げて-じぶんのこえなんてないみたいに-感触を楽しみ続ける錫音の顔。 感じられる全てが、自分を陵辱するような――こんな風に、したのか。 されたのか。) ぅ ぐうっ・・・・!! 私は・・・こんな こと――― あ ひぃ・・・・ッ♪(一瞬の停滞の後、強引に姿勢を変えられる。 捻るみたいな強烈な刺激に、閉じかけた口から漏れる悲鳴――。 慌てて口塞ぐが、これでは宣言したようなものだ。 恥かしさに震えても、姿勢の都合、背後の相手を睨み付けることもできない―― ) [Thu 8 May 2008 04:31:50]
◆錫音 > はっ… ぁン… ふぅー… ふぅ…んっ! ぁん? あぁ…しっかァ、覚えと…ぉぞー… んんっ!(暫く立てば、射精は止まるも…腰は相変わらず藍音の体を好き勝手に陵辱し、精液のぬめりで動きの良い膣を堪能し続ける。 矢張り遠慮も手加減も無く、腰を打ち付けながら… 手は彼女の足と腰へと伸び――) あァ…もォ止まらァ… んっ! こぉ…な… もっ、声出すンも… 面倒じゃァ…し… んぁっ! はっ…! ふ…んっ!(ぐっと、腰を深く突き込んだと思いきや… 不意に一度止まる前後運動。 一拍分の間を置いてから… 不意に、腰と足を掴む手が、ぐいっと動き――) 藍音じゃっとゥ…勝手ン使っとゥ… んっ! そぉれぇっ!!(―― 仰向けからうつ伏せ。繋がった侭の一物を支点にして、彼女の体をぐるんとひっくり返さんと、するだろう。 その回転の際の摩擦に、快楽を感じて…背筋震わせ、ながら ) [Thu 8 May 2008 04:22:24]
◆藍音@自宅 > ああっ・・・ 痛ッ・・・ 本当に―― やってくれる・・とは、な・・・! 覚えて置―― んぐっ・・・?!(同じ体の下にされるにしても――普通に事に及ぶ際よりも、”好きに使われてる”って感じがある。 上半身は押さえられてるし、下は下で文字通り挿さってる訳だから逃げるのも叶わない。 思考が戻っても、うっすら涙目で睨みながら恨み言程度―― それも、急なアツさで中断だ。) あっ・・・な、もう 出し―― う あっ 止めろ動く な・・・っ! 私を、何だと・・・ん! 思っ―― う、 んんっ(文句を言い切る前に前後運動に体が巻き込まれて、視界ががくがくと揺れる―― 自分で濡れたわけでも無いのに、ぬめった感触と乱暴な突き入れを下腹部に感じて。すぐに引き抜かれて、またずぬりと挿される――。) くぁ ・・・ そんな、勝手 に んっ 使うなぁ・・・っ!!(何度となく補充される白濁した潤滑剤のお陰で痛みが和らいで、受ける感触自体は正常な行為のようだが――恥辱という一点においては逆に救いにならないか。 元々の被虐の性もあり、痛みと同時に襲う僅かの悦―― 漏れそうな声は押し殺して。 荒い呼吸の合間、届かない否定を繰り返す――) [Thu 8 May 2008 04:11:23]
◆錫音 > 藍音…おンしも、ウチン事…こォ… な… あっ… あぁっ! はっ… あぁぁっ!!(捻り込む、と言うのも生温く、まさしくブチ込む… と言うべき突き入れ。 濡れてもいなかったのだろう、その膣へと一物を叩き込み…最奥へと押し込んでいけば―― 先が、其処に触れた瞬間に… 急の暴発。痙攣する体へと…その胎の中へと…音がしそうな程に精液を流し込み――) あっ… はぁっ! はっ! ぁんっ! あっ! かっ… はっ! はぁっ! んっ… ふぁっ!!(…その射精が終わるのを待たずに、彼女の両足を掴んで大きく広げさせれば… 強引で、自分勝手で、乱暴な突き入れを開始する。 加減が効いていないのか、普通だったら骨が軋みかねない程の勢いで腰を打ち付け、その小さな身体を突き上げ… 子宮口に先を捻り込まんばかりの勢いで…精を吐き出しながら、その胎をかき混ぜる…か ) [Thu 8 May 2008 03:42:26]
◆藍音@自宅 > ぐ・・・痛い ぞ錫音・・・! せめて この手を除けろ っ―― (まるで話ができるだけで、通じてない感。 言葉で如何止めるという感じじゃない――今更になって、この相手が普通じゃない事を痛感させられるのか。 前が温和だっただけに。 押さえ込む腕も体も、自分の非力が押して動くものじゃない。 抵抗は完全に封じられたままだ。) 妖に気を許したが此方の迂闊 か―― ? ・・・おい何を考えてる―― 止せ、まだ私は・・・・ッ! っぎ あッ―――?!!(元が小さい体にいきなりの行為だ。 慣れたりとはいえ、やはり痛みがある――目を見開いて、仰け反った体から、潰れたみたいな悲鳴―― ) は・・・! あ・・・・っ! ―――!!(膣に突き刺さった錫音のものをきつく締め付けながら、ひくくっ、と痙攣じみた動き。非難とか静止とか抵抗とか、理性自体が一瞬で麻痺した―― ) [Thu 8 May 2008 03:34:53]
◆錫音 > あァ… もォ、限界じゃ…ァッ… もォ…体ァ、疼いとゥと… あァッ…っ!(藍音の体と、己の一物が触れれば… 震える様な、恍惚とした様な越えを漏らし… ぎしりと、押さえ込む手に更に力が篭る。 目は、まるっきり飢えた獣の如く爛々と輝き、口からはこれまた獣の如く涎が溢れる。 その、飢えた獣が見下ろすのは―― 勿論、今から食い荒らすだろう獲物の姿。) 何ぞ…ウチァ、しっかァ覚えとゥぞ? うぇへへ…っ そんな… 鬼ン祟りァ、末代までじゃァぞ? (まるで、何処の暴漢だ。 そんな風に言われそうな、笑み浮かべながら… 衣服を剥いで下半身を露出させれば、その足の間へと割り込ませるのは己の体。 反り勃った一物、衣服を剥ぎ取った手を添えて狙い定めれば… 前戯も無しに――) あぁ… もっ、聞こえン… んんっ!!(ごちゃ混ぜになった彼女の膣へと目掛けて腰、一気に突き出し…突き上げんとするだろう。 傍から見れば?否、見た目通りの強姦、か) [Thu 8 May 2008 03:19:49]
◆藍音@自宅 > それが私で限界ということか。 光栄というのか不運というのか・・・! ――う、ぁ。(不自由な姿勢のまま、それに触れた体が驚きに硬直した。 なんせ体が近いので、暴走するその表情と欲望剥き出しのペニスの硬度が視覚と触覚で良くわかってしまうわけで。) ……意趣返しというわけか。 私は覚えていないのだがな・・・! 巫女を穢さば七台を祟・・・ ッ。(体にフィットするタイプじゃないし、腰帯解いてスカート状の上着と袴ずらせば十分か。 感じる声と吐息のアツさと対照的に、ふわりと冷える下半身の感触に再びの戦慄を覚える。) ―――も う一度言う・・・其処までにしろ・・・よ?(服を乱して組み敷かれてるこの姿勢も含め、これから犯される、と宣言されたみたいで、恐れと戸惑いと――被虐的な暗さ。 なんだか色々がごちゃ混ぜになったような―― ) [Thu 8 May 2008 03:10:55]
◆錫音 > ほンに…我慢しとっとゥぞ… 誰ぞ、襲わンとォしとっとゥんの… ぁ… じゃが…もうな… もうな…っ!(体の下で暴れる体、押さえ込む様にとぐっと体重を掛けながら、吐き出す言葉はやや憔悴してる様にも聞こえるだろうか。 そんな声出しながら、暴れる体を抑え続けていれば…次第に乱れる着流しから覗くのは、すっかりそそり立ち… 先から堪えきれずに汁を溢れさせる一物。) 何ぞっとゥ… 言わンと、分からんモンと… 違ァか? おンしが… あン時、ウチにしとゥ… んっ… ああもうっ… 体に直接… っ! 教えとゥわ!(そして、非難の声に応えるのももどかしいのか… 吼える様に言葉返せば、服に伸ばした手で、破きかねない勢いで彼女の衣服剥ぎ取ろうとするだろう。 丸裸には出来なくとも…最低限、秘所が見える程度にまで、は) [Thu 8 May 2008 02:56:11]
◆藍音@自宅 > ――戯け、今の様では街のわんぱく坊主にも勝てまい?(この状態でも軽口が叩けるのか、と感心しつつ、そろそろ姿勢もきつくなったので本格的に退こうとするわけだが―― 掴まれた体動かない。) 判ったら少し座って う、おっ・・・?!(いままでのぐったりモードがあるぶんだけ奇襲性は高かったか。 身構えてれば色々と策もあったが、床に体重掛けて押さえ込まれているともう成す術が無い。 仰向けにばたつきながらなんとか押し退けようとするが、それこそ年相応の子供程度の抵抗だ。) くそ、十分元気ではないか――大方見れば判るが何のつもり だっ・・・。(豹変に少々気圧され気味か、非難の声も切れが悪い。) [Thu 8 May 2008 02:49:11]
◆錫音 > あぁ…そォ、じゃァの… 何ぞ、誰ぞゥ… 襲わンとォ…良ゥ… わ… (息をするのも辛いのか、はたまた… そろそろ何かが限界なのか… 熱い吐息に隠れ気味に、小さく言葉吐き出しながら… それとは逆に、凭れている体… 主に掴まっている手等に込められていく力。 荒い吐息は、更に激しくなり… ) …あぁ… そ、じゃな… じゃ…が… も、我慢… 出来 ン… とぉ… ッ!(離れない事に藍音が困惑する中… 不意に、鬼娘の体が跳ねたと思えば… 彼女の体を押し倒し、組み敷かんとするだろう。 押し倒した鬼娘は目はギラつかせながら、片手で彼女の肩を抑えんとすれば… もう片方の手は、彼女の服へと伸ばされ、て…) [Thu 8 May 2008 02:38:38]
◆藍音@自宅 > 種類が種類だからな―― まるで流行り病の様だ。 道中が無事で良かったよ。(麻痺毒とかで酷いのになるとこうした症状もでるらしいが、等と分析しつつ。 ・・・・・何か当たってるのは例の毒の影響? 今はあえて意識から外しとく。寝起き際みたいなもんだろう と。) 銘柄は忘れたが取り寄せた。 病院食では治る物も治らんし、穢には穢を・・・と。 こら、運べんぞ。 ――少し我慢しろ。(壁に背を凭れられるように下ろすわけだが、離れない=しゃがんだ所に横から体預けられて立ち上がれない。 困惑気味に離れろー、とこお促したり。) [Thu 8 May 2008 02:29:30]
◆錫音 > んぁ…っ あぁ… ウチも、ちぃーっとくらぁなぁ…もォっと… 思っと… んぅっ… (自力で立つのが辛いのか… それとも、別の理由か… 肩を貸されれば、それに素直に応じる様にと体重を預けて、部屋の中へ。 連れ込まれる間、吐き出されるのは熱病に喘ぐ様な吐息に、途切れ途切れの言葉。 そして―― ) …… あぁ… 何ぞ、そらァ良ゥ…そなァ上等なァ酒、何ぞ… 滅多ァ飲めンとォけェ… (体重を預けた体。それが密着しているならば… 下腹部の更に下… 若干引き気味な腰の辺りから、なにやら盛り上がる熱いモノが着流し越しに分かるかもしれない。 ともあれ、その部屋にたどり着いたとしても…鬼娘は藍音の体からは離れようとはせず、体重を預けた侭…だろうか) [Thu 8 May 2008 02:20:17]
◆藍音@自宅 > ・・・万全のもてなしを、と思って呼んだが、どうも症状を読み違えたらしい――― (単にくったりしてるだけかと思えば、予想より上を行っていた。 手料理でもてなす以前の話。 ふらふらしてるようなら、無理におこさぬ範囲で手なり肩なり貸そうとするか。) 本場トキノミヤコの神酒に免じて許せよ。 辛いようなら腹に優しい固形物もあるが――まずは上がれ。 休息が一番だ。(厨房は散らかってるし奥の部屋にでも―― とか言いつつ。 普段使わないものだから、家具も机と物入れがある程度。 たどり着けば寝転がってやすめる場所だ。) [Thu 8 May 2008 02:13:14]
◆錫音 > ぅぁー… (ドアを開けた先に居たのは、その第一号… 分け隔てなく犯された人類ならぬ鬼類娘。 転がらぬ様にと開けられたドアのお陰で、倒れこむのだけは避けたが…すっかりグロッキーな様子でドアに凭れた侭――) あァ… 何ぞ、待たせとゥ…の… (―― 赤らめた顔、上げて荒い吐息と共に笑いながら、立ち上がろうとするだろう。 ドアか壁に手を付き、やや前屈みに立ち上がろうとする姿は…まるで、腹を下した様な様子にも見えるが――… ) [Thu 8 May 2008 02:05:22]
◆藍音@自宅 > そのうち私が仕事に出たら人類分け隔てなく犯され――― と、着たか。 意外と早かったな。(ノックの音にくるりと振り返る――作業は粗方終わり、後片付けは――それこそ後でもいいか。 袋やら塵を踏まぬよう気をつけながら、ドアに向かおう。怪談話など馴れているし、一歩間違えれば自分が妖怪って娘だ。予め情報もあるわけで、今更躊躇うも無い。) ……大丈夫であろうな。 病室に赴くべきだったか? ・・・・開けるぞ錫音。(栄養失調の猫のようだ。とか妙な感想抱きつつ――凭れかかってるのはわかるし、転がらぬようゆっくりと扉を引き開けるか。) [Thu 8 May 2008 01:58:57]
◆ノック > (玄関の方から響くのは… 何処か、震えた様な手でする様なノックの音。 それから―― ごとり、と言う誰かがドアに凭れる様な音…) ――――――― (その音の後、玄関から響くのは… 不気味な程の沈黙。 いや、時折猫がドアを開けようとする様なカリカリと言う小さなソレと、呻きの様な…これまた小さな音が響く気もするが―― 時間が時間だから、一歩間違えば怪談話だ) [Thu 8 May 2008 01:45:25]
お知らせ > ノックさんが来ました。 『コン コン… やけにノロノロとドアを叩く、音』 [Thu 8 May 2008 01:41:26]
◆藍音@自宅 > (事の始まりはこうだ。 仕事をしていたら何かしらのハプニングで気を失い、気が付いた時には犯した同業者と一緒に同業者に嬲られていた。 何の事だかわからないと思うがコレだけはいえる。 うちファックした方の一人が受毒で入院したってのは多分自分の責任なんじゃまいか。) ……全く何度目だ。 しかも己以外も害を蒙ろうとは―― っとと。(危なっかしい手つきで皿やら食材やらを扱うは、せめてもの償いとして何か元気の出る品を用意しよう、っていう贖罪行為だ。 居住区はトキノミヤコ系が多いあたり、6帖1Kの小さな部屋のちいさな厨房は、現在足の踏み場くらいしか無い。) [Thu 8 May 2008 01:37:04]
お知らせ > 藍音@自宅さんが入室されました。 『なれない調理道具に、なれない厨房。』 [Thu 8 May 2008 01:30:53]
お知らせ > 氷桜@鉛の炉さんが退室されました。 『まあ、うちで雇う気はないがな (再びのブーイング)』 [Thu 8 May 2008 00:18:40]
◆氷桜@鉛の炉 > (櫛についた蚤をランプの火に弾き飛ばして汚物は消d・・・・処理し、軽くマッサージ。 ごろごろと気持ち良さそうに喉を鳴らす子猫に子供が眼を輝かせますが触らせません 至福の時は独り占め) ・・・・・さて、終わったぞ (ブラッシングを済ませ、ぺしっとお尻を叩くと子猫は定位置の頭の上へ 残念そうに視線送る子供に見下したような目でふふんと鼻で笑ってみせる。 どこまでも大人気ありません) それにしても、お前等ここで油売る時間で金物でも拾い集めればそれなりの稼ぎに成るんじゃないのか? (中指を立てる子供の額をだらけたままの姿勢でぐりぐりと押さえつつそんなことを。 「縄張りとか色々あるんだ」「上納金とかで消えるしね〜」との返事にお前等も大変だな、と眠そうな目で返し) [Thu 8 May 2008 00:17:09]
◆氷桜@鉛の炉 > (昼間客の眼を楽しませつつ寒すぎない程度に涼をとるための試みだったが 相変わらず夜客が引いた後は路地裏を根城にする孤児たちの溜まり場になってしまう。 勿論、店に入れる前に裏で体を拭かせて店としての衛生面には気をつけているが 寧ろそっちが目的じゃないのかとも思ってしまう) まったく・・・・客が来たら帰れよ (「ひでー」「風邪引いたらどうする」などの文句を適当に聞き流し、特にすることもないので膝に乗せたアルテミスの毛繕いを始める。 小さな子供がカウンターにぶら下がるように子猫眺めますが無視してまだ少し長い毛に櫛を通す) [Wed 7 May 2008 23:52:17]
◆氷桜@鉛の炉 > (今回は小さな植木を芯にちょっと見た目に拘ってみました 華氷って奇麗ですよね。 そして、毎度の如く涼みに来たお餓鬼さま) 餓鬼ども、買わないんならさっさと帰れ (頬杖をついたまま、犬猫でも追い払うように右手でしっしと。 それに対して「おーぼーだー」「けち」などとブーイングが返ってくるのも毎度の事) そんなに涼みたきゃ川でもいって来い。 もう凍える事はないと思うぞ (面倒臭そうに溜息一つ。 邪険にはしても本気で追い出すつもりはないようで) [Wed 7 May 2008 23:37:56]
お知らせ > 氷桜@鉛の炉さんが入室されました。 『(数ヶ月ぶりに鎮座する氷塊)』 [Wed 7 May 2008 23:31:52]
お知らせ > エンジェル@集合住宅3Fさんが退室されました。 『 わたし、は―― 。 ( わからない )』 [Wed 30 Apr 2008 00:56:17]
◆エンジェル@集合住宅3F > ( 彼女の愛情を一身に受けて大きくなったそのケダモノはドアの隙間から体を滑り込ませ、わたしの事などお構いなしにベッドに昇って、布団の丸くなる。 個人的には寝室に猫を入れるのは歓迎しないが、買い揃えられた猫グッズや新しくなった本棚に並んだ関連する本の類、そして常にべったりな溺愛っぷりを前に口に出すのも野暮に思えて口にしていない。 本当を言えば、わたしは動物の臭いが嫌いだ。 服に毛が付くのも。 なら、何で与えたって話だが、そういう気分だったのだから仕方ない。 )――・・・ そうか。 あんたが、いるか。( 霧子には。 ) [Wed 30 Apr 2008 00:53:54]
◆エンジェル@集合住宅3F > ( それ以来、私は浜辺に打ち揚げられた死体のように、こうして横たわっている。 そんな時に涙の一滴すら零れずに乾いていくような人間は、他人と分かり合い、分かち合う喜びなど得られないのだと思う。 そんな風だから螺子くれたモノが異様な形をして表にでてくるのだ。 けれど、何時かこの気持ちも日に晒され風化し、風に流され消えていく。 その頃に、私はどうしているだろうか。 ) ( ふと、揺れた空気に視線をやれば、闇の中でさえなお黒い、暖かく、しなやかなイキモノ。 )――・・・ エスプレッソ。( それが、私が彼女に与えた玩具の名前。うんうんと一月近く悩んだ挙句につけた、霧子が考える霧子らしい名前。 つれてきた頃はまだ目も開かない赤ン坊だったそれも、もう随分と大きくなり聞く所によれば、人間にすれば霧子と同じぐらいの年になるのだという。 もう半年もすれば立派な成獣だ。 ) [Wed 30 Apr 2008 00:41:42]
◆エンジェル@集合住宅3F > ( 一人になってしまう事を考えなかった訳ではない。 事実、一度離れた事もある。 何時だって―― 否、一緒に暮らす事を決めた最初の日からその日が来ても良いように覚悟だけはしていた。 得る事は失う事と同意だと、永遠など自己欺瞞の上にしか存在しないと、そう思って。 だけど、何時だって想定してきた光景は、私が彼女から離れていく事で、逆の状況など考えては来なかった。 その自惚れに気づいた時、があん、と頭を殴られたような衝撃を受け、私の思考は停止した。 ) ( なんて、滑稽さ。 ) [Wed 30 Apr 2008 00:14:28]
◆エンジェル@集合住宅3F > ( そんな風に、私はそう日を置かずして訪れるであろう障りを予感しながら下腹部に手を当て、もう一方の手で目を覆い、このベッドに染み付いた幸福と、それに見合わぬ自分の不実さに首を絞められている。 そんな風にここ数日の夢見は最悪の一言に尽きる。 まるで予想もしない状況と出来事が呪いのように降りかかり、その度に思い知る。 どれだけ自分が油断し、甘い見通しをしているかを。 ) ( 例えば―― 一人になってしまう事。 偶然の出会いと、一方的な感傷によって次々と罠に嵌められ、結果として余分を切り捨てた完璧な人生設計を狂わされ、余分ばかりの私の温度を求めて止まない青い目をした女の子。 その子に見限られ、この広い部屋に一人ぼっちになってしまう事を夢に見た時、真夜中にはっと目を覚ました私の思考は何も弾き出すことなく、ざわざわと言い様の無い不安に駆られて再び寝付くことができなかった。 ) ( だって―― 今までそんな事、考えもしなかった。 ) [Wed 30 Apr 2008 00:05:06]
◆エンジェル@集合住宅3F > ( こんなのは単に、タイミングが悪かっただけ。 そう思いながらも湿気を伴い手足にまとわり付く濃密な霧のような憂鬱は晴れてはくれない。 数日前に友人に刺された釘は厚い筈の面の皮を突き破り、血流に溶けて無数の棘となり、私の心臓を責めている。 何でこんな事になったのか―― 私は誰にも気を許さず、誰にも頼らずに、この世の何にも期待することなく生きていく筈だったのに。 大昔に歯を食いしばり固めた決意も揺ら揺らと霞んでゆく―― そんな不実が生存を許されると思うと、それだけで死んでしまいたくなるのに、目の前にぶら下がる気高い死に手を伸ばす事が出来ない。 ) ( キン、と走るサインと、ごうごうと耳元で聞こえる血流に自分の有様に気づいて、また、誰にも聞こえる事のないように、押し殺した溜息を空気に混ぜる。 きっと、この部屋に入ったものは窒息してしまうだろう。 ) [Tue 29 Apr 2008 23:45:17]
◆エンジェル@集合住宅3F > ( わたしは惨めで滑稽なイキモノだ。 何時死んだって良いと思いながらこの幸福がずっと続けば良いと願い、頼んじゃ居ないのに毎夜毎夜ぽっかりと間抜けに浮かぶ月が巡る度に股から血を流しては現状の何の不足も無い幸せを揺さぶって、楼閣を支える砂をせっせと掘り出している。 わたしは大きすぎるベッドに沈み込むように横たわり、そのあまりの滑稽さに目の前を覆う。 )―― 。( 言葉の代わりにでてくるのは、まるで胸の内から漏れるよな溜息ばかり。 それすらも、密やかに 隠すようにしか行えない。 ) [Tue 29 Apr 2008 23:30:41]
お知らせ > エンジェル@集合住宅3Fさんが来ました。 『 おつきさまは不安定をつれてくる 』 [Tue 29 Apr 2008 23:08:43]
お知らせ > クリスティーナさんが帰りました。 『( 要約すると、二日連続お盛り上がりになりあそばせたということ。平和なこと―――。 )』 [Sat 19 Apr 2008 04:38:38]
お知らせ > ジョゼ@高級アパルトメントさんが退室されました。 『( 焼き切れそうな感覚 爪で刻むよな行為が狂おしく―― 途切れる声で何度も名前を呼ぶ )』 [Sat 19 Apr 2008 04:33:18]
◆ジョゼ@高級アパルトメント > ( 意識が飛びかけるような朦朧とした頭、どくどくと鼓動が何時もより大きく体の中に響いて、喉が渇いて仕方が無い。 渇きを癒すように与えられる唇を貪り、送り込まれる唾液を嚥下し 切れ切れの息を吐く。 一日中待ちわびたものが与えられる悦びに、背筋に這い上がるモノ。ぶるりと震え―― 何度も念を押される言葉が届いているのか、居ないのか切羽詰った様子でこくこくと頷く。 抱き締めて、ぴたりと張り合わされるくらいに密着したいのに、足首に連結された腕はがちがちと金具を鳴らすだけで動かせず、それがよりもどかしさと切なさを加速させるみたいだ。 ) なんでも、いうこと―― きくから んッ ぁ だから・・・ ( お願い、と 上着を脱ぐ間ももどかしく、細い首に首輪を食い込ませて肌の感触をせがむ なんだか、感極まってヘンなスイッチが入っている気がするけど、どうでもいい。 漸く与えられる、焦らす様に滑る手に身を硬くして唇を噛み、ぶるぶると震え―― 体の中心へと近づくにつれ高まる期待が狂おしく、肩口に顔を埋めて はぷと口に含んだ。 そしてやがて、たどり着く。 ) ぁ く っ・・・・・・ ひ ッ―― ( 引き攣る、声 ) [Sat 19 Apr 2008 04:29:28]
◆クリスティーナ > ( どっちが主導権を持っているか再確認させておかないと、なんていう幼稚なアイデンティティ再構築。 ああいうのが癖になられるとホントに拙い。 媚薬のせいもあったとはいえ、イくまで一方的に美味しく頂かれてしまうなんて―――この娘に限って言いふらしたりはしないと思うが、身体に教育しなおさないと。 ) いーですか? 昨日のはあくまで不意打ちだったり妙な薬の所為だったりですからね。 特別。 本当に。 ( ムキになっている所為かクドいくらい何度も釘を刺す。 自戒も込めて。 室内の熱気で火照った身体を冷ますように上着を脱いでベッドに放り、ピアスを弄っていた両手を離して左右の胸から腰に、腰からお尻の後ろに回して人差し指と中指を揃え、 いつもより乱暴にめくるように性器の中に潜り込ませた。 中の襞に指を引っ掛けるみたいにして、4本の指でぱくぱくと広げ、ぬめる膣壁の液を掻き混ぜてぬちゅぬちゅと音を立てる。 ) [Sat 19 Apr 2008 04:08:44]
◆ジョゼ@高級アパルトメント > ( 昨日のような、開放に伴うハイな気分は最早手を伸ばしても届かないような彼方。後に残ったのは慣れ親しんだ倦怠とじりじりと燻るような性欲、そして、わたししか知らない秘密の甘美な後味。 何度も肌を合わせているのに、聞いた覚えの無い声、見たことも無い反応。 没頭したのは、きっと媚薬のせいだけじゃないのだと思う。 いうと、怒るだろうから言わないけれど。 蔑む声を聞きながら、緩慢ながらも丹念に脚に舌を這わせ、一つ一つ確かめ、探るよな口付けに変える。 目で確かめなくても口調と声色で、どんな顔をしているのかが目の裏に浮かぶ。 昂りを感じて服従を示す行為にますます入り込む寸前に、離れる脚 )――・・・ ぁ 。 ん っ ( 別れを惜しむよに離れる脚を追いかけるも、掛けられた首輪が、じゃり、と鳴く鎖が追うことを許さない。 せがむよに顔を見上げれば、余裕たっぷりにたくし上げられるスカート。 身に染み付いた呼吸で自然と体を逸らし、圧し掛かる重みを受け入れる。 スカートの上等な生地が過敏な肌を擽れば頭がぴりぴりして、密やかに息を吐きながら身を震わせた。 ) うん・・・・・・ 。 んッ・・・・・ ぁ んむ っ ・・・・・・んふ―― ッ( 瞳を潤ませ、こくり、と頷いて、為すがまま。 ぴったりと壁に押し付けられながら、乳頭に穿たれたピアスが引っ張られる共に、肩も震えながらじりじりと竦められ―― 痛気持ちいい。 ) もっと――・・・ ( 傲慢さを隠さない口付けの最中、掠れた声 漏らして もっと、苛めて欲しい。 ) [Sat 19 Apr 2008 03:50:25]
◆クリスティーナ > ( 嫌悪感とかじゃない。 相手がそれなりに気に入って可愛がっている娘でなければ殺す気で抵抗しただろうし、結局する事をしてしまったというのが、否、されてしまったというのが猛烈に―――恥ずかしく。 主導権を握っていないとアイデンティティがその一端から崩れていきそうでマズイ。 ムキになってキレたふりでもしなければ昨日の快楽を肯定してしまいそうな。 ) あ、本当に漏らしてるし――――子供ですかあんたは。 いくちゅですかー? ( すん、と鼻を鳴らせば直ぐに分かる匂い。 まぁそりゃ、こんだけ長時間拘禁しとけば当たり前だけれど。 もぞもぞともどかしげに身動ぎして、こんな状態でも快楽を貪ろうとする様に嗜虐心を擽られると同時に、歪んだ愛着みたいなものに少し歪に頬が緩んだ。 目元は蔑んでいるのに口元は愛しげに微笑む感じ。 結局、可愛くて仕方が無いのだ。 暫し爪先で顎を上げさせて弄び、スカートをたくし上げてジョゼの腰の上に跨る。 壁に押し付けるみたいにして挟み込む様は昨日の反対だ。 そう、これで良いのだ。 ) あんなおイタをしてこの程度で許してあげるんですからね。 他の子だったら首括って街灯に吊るしてるんだから。 ( 涎まで溢すだらしない口に上から唇を被せ、身体を密着させながら乱暴に壁に押し付ける。 小指の先にニブルピアスを引っ掛けてじわじわと指に力を込め、乳房を上に持ち上げつつ。 ) [Sat 19 Apr 2008 03:14:04]
◆ジョゼ@高級アパルトメント > ( そんな訳で、キャッチアップされて風呂に入って多少正気に戻ったお嬢に腹癒せとばかりにふん縛られて、たっぷりと例の媚薬じみた粘液を念入りに塗りたくられて放置されてた次第。 効果が抜ける間もなく投与されたものだから、朦朧としっ放しで反省どころじゃないけれど。 荒々しく扉が蹴り開けられる音にうな垂れていた首を起こして、しっとり濡れて乱れっぱなしのピンクの間から焦点の定まらない視線を向ける。 べったり座り込んだ床には愛液と尿とよだれの混ざった水溜り。 こんな状態で我慢しろってのが無理な訳で―― )・・・・・・ おかえ んふ ッ ! ぅく・・・ ンッ んっ( 搾り出すような掠れた声で返事を返せば、無造作に無遠慮に痩せた腹を踏みつける靴底。 しりの下で ぴちゃ、と湿った音がして、鼻に掛かった声が漏れる。 んっと・・・ もうちょい、下―― 踏まれたままもぞもぞと腰を蠢かせ、貪欲に性感を得ようとしながら 切なそうに見上げ、わずか顔を横に振る。 性欲が膨らみすぎて、空腹感を感じない。 それよりも、何よりも―― 拘束された身体を踏み足に擦り付けようと前のめりになり、れ、と出来る限り舌を伸ばして脚を舐め始め ) [Sat 19 Apr 2008 02:54:18]
◆クリスティーナ > ( 酷い目にあった。 色んな意味で酷い目にあった。 自他共に認めるドSのこのクリスティーナ・バルトロッツィがまさかの羞恥プレイ。 犬っコロだと思っていた娘に押し倒されて媚薬の水溜りの上で青姦。 10万エンの服はびりびり破かれるわ恥ずかしい声を出させられるわ、真っ最中に護衛がかけつけて見られるわ、その後色んな意味でお説教――――そりゃぁ、毎度毎度ボディーガードを巻いて勝手にどっか行くのは申し訳ないけど、今回のこれはこぅ、私の所為では無いと、くそう、未だにちょっと忌々しい媚薬の効果が残っているのだろうか。 その、なんだ、ちょっとあっちこっち敏感になっていて歩いているだけで否応無しに性感帯を刺激される。 乱暴に扉を開けて蹴っ飛ばし、ヤケクソ気味にのしのしと室内に踏み込んだ。 ずっとほったらかしにしておいたアレの様子はどうだ。 もう既に雌の匂いが室内に充満しているけれど。 ) …ただいま。 粗相はしてないでしょうね? お腹空いてます? 私ゃ何時間もダートのおばばに怒鳴り散らされてまだ晩御飯食べてませんけど。 ( とりあえず何の意味も無く、靴の裏でぐいぐいとジョゼのお腹を踏みつけながら大きく息を吐く。 顔を見るだけで昨日の痴態を思い出して顔から火が出そうだ。 ) [Sat 19 Apr 2008 02:25:10]
お知らせ > クリスティーナさんが来ました。 『 こってり絞られてきました。ちょうフキゲン。 』 [Sat 19 Apr 2008 02:12:13]
◆ジョゼ@高級アパルトメント > ぁ・・・ ふ――・・・・・・ ん くふ ッ んぅ っ ン・・・・・・ ん―――― っ !( 脱力しきって半開きの口元から、ぽたりと落ちた唾液が薄い胸に落ちた。 ほんのそれだけでぶるぶる身体が震える。 もったいぶった愛撫のようにゆるゆると雫が伝ってゆくに従い、腰が浮き、体が捩れる程にぞくぞくともどかしさが体を駆け巡る。 伝う唾液はしっとりと体を包んだ汗を孕み、なだらかな起伏の上を滑り降りていき、薄らと浮いた肋骨を迂回して、腹部を通り、足の付け根へと滑り降り、汗と混ざって伝った道筋にちりちりとした余韻を残して曖昧に消えた。 ) ぁ ふ・・・・・・ ( 過ぎ去っていったものに緊張した身体を弛緩させて ふぅふぅと息を整える。 イくにイけないこんな生殺しが何度も続いて、いっそ気絶したいのにそれも叶わない。 ) [Sat 19 Apr 2008 02:09:23]
◆ジョゼ@高級アパルトメント > ( 芸能横丁にある高級アパルトメント、華やかな街並みを見下ろし、階下の喧騒も遠い一室に、押し殺した熱っぽい吐息が嫌に大きく響く―― 手首と足首を巻かれたベルトで連結されて、壁に繋がれた鎖で横たわる事を封じられたまま どれくらいの時間が経過したのか、もうよく判らない。 意識は朦朧としている癖に、たっぷりと誘淫の粘液を塗りこまれ否応無く火照った肌の感覚と、じりじりと身を焦がす欲求不満がやたら鮮明で気がおかしくなりそう。 はじめこそ、どうにかならないかとあれこれ試してみていたが、もはやそんな気力もない。 ) [Sat 19 Apr 2008 01:38:27]
お知らせ > ジョゼ@高級アパルトメントさんが来ました。 『 おしおき 』 [Sat 19 Apr 2008 01:02:12]
お知らせ > リリィさんが帰りました。 『(ギルドに着くまで少女はひと時、久々の安眠を……)』 [Fri 18 Apr 2008 01:10:17]
お知らせ > ギブスンさんが退室されました。 [Fri 18 Apr 2008 01:08:30]
◆ギブスン > (さて、後は荷馬車が着たら――この娘達の鎖を外して、奴隷ギルドまで搬送だ。 何体かは死んでいるのだろうが、全員が逃げ出すよりも遥かにマシと言える。 あとは帳簿と生存者、死者の人数を突き合わせて、逃亡奴隷の有無を確認するわけだが――まあ、それは明日で良いだろう。 一先ず、今日の仕事はこれにて完了、だ) [Fri 18 Apr 2008 01:08:28]
◆リリィ > ……。(言われた言葉には少し目を開いて、返事をしようとしてもヒュゥと喉が鳴るだけで言葉にはならないもののその表情には先ほどのように死ぬ寸前の生物のような表情はなく。衰弱はしているものの先ほどよりは危険な様態ではない事が解ることでしょう。)…………。(ギルドへ行けば奴隷として調教が待っている。だが、それは生まれた時から決まっていたことでようやくその日が来たのだと今はどこか安堵している。他の少女たちに水を与える職員様の姿を見ながら。少女は静かに瞳を閉じる。助かったという安心感の所為かどうにも身体に力が入りにくくて、もう瞼を開けている力さえもなくなってきたように思える。ギルドに着けば何が待っているのかはまだ解らないが、今はまだ安息を味わうかのようにヒュゥヒュゥとまだ覚束ない呼吸を繰り返しながら少女は更に蹲る。) [Fri 18 Apr 2008 01:02:56]
◆ギブスン > …………よし、よし、と。 他の奴にも飲ませてやらなきゃならんが、まあ、少し落ち着いたろう?(そんなに量があるわけでもないから、さすがに全部やるわけにはいかないが。 ある程度、この娘が回復したと判断したら瓶に栓をする。 荷馬車が来るまで、他の娘達にも飲ませてやらなければ。辛いのは別段、この百合の刻印の奴隷だけではない)まあ、一先ずは安心して良いからな。ギルドに保護された以上、お前らはウチの商品だ。まずはキッチリと飯食って、体調を整えて貰う。 だからまあ、うん。 もう大丈夫だって事だな。(言いつつ、他の娘にも同様にして水を与えていってやる。 さすがにこのような状態の奴隷に対して、いきなり調教を始めるほど考え無しな職員はいない、だろう。 奴隷を痛めつけるのが調教ではなく、その価値を高めるのが調教なのだから。 まずは栄養と休息、そして清掃か。 汚物の匂いを染み付けたままお客に見せるわけにもいかないのだし) [Fri 18 Apr 2008 00:48:37]
◆リリィ > (言われたとおりに少女は口を開けようとするが薄らとしか開けることは出来ずに、口元に近づけられた小瓶に微かに舌を伸ばす。そしてゆっくりと唇を濡らすようにしながら水を飲む。飲むと言ってもゆっくり過ぎてただ口元を湿らせているくらいにしかならないのだが、今はそれが精一杯で。)………。(水を口に入れたことで少しは落ち着いたのか少女は再び床に蹲るようにして目を閉じる。)……は、ぁ…。(商人が居なくなったのは少女たちにとっては予想もしなかったことで、それは商人自体にも同じだったのだろう。こうして人が来なければきっと、此処ですべて死体として発見されていたはずだ。もしかすると、発見されなかったなんていう可能性さえもある。それ故に、こうして生きて発見されたことはここにいる少女たちにとってはそれだけでも幸せなことだろう。) [Fri 18 Apr 2008 00:43:28]
◆ギブスン > …………。(くんと鼻を動かせば、何か奇妙な――甘ったるい匂いが嗅ぎ取れた。最も、部屋の臭気とすぐに入り混じってしまうのだけれど。 どれほどの時間放置されたかはわからないが、それで生き延びているのだから、ひょっとすれば異種族なのかもしれない。 まあ、そういった事は他の職員達に任せておけば良いとして、だ)ああ、まずは水か? ほら、口を開けろ――唇を湿らせるようにしてから、ゆっくりと飲め。零すなよ?(等と言いつつ、俺はポケットから取り出した小瓶の栓を開け、温くなった井戸水を、そっと彼女の口元に近づけてやる。 この状況を見る限り――商人が失踪したのはイレギュラーな事態だったと思う。 普通に長期間何処かへ行くのであれば、奴隷達に食事を与えるよう、誰かに頼む筈だからだ) [Fri 18 Apr 2008 00:26:15]
◆リリィ > (少女に近づけは微かにこの部屋に充満しているものとは違う香りが漂うだろう。呼吸の度にヒュゥヒュゥと喉を空気が通る音をさせながら少女は翔られて声にそちらに視線を向けて反応を示す。)……、………。(取り出された食べ物に微かに反応を示すものの手足を鎖で繋がれている所為か衰弱していてそれ以上の反応を示すことが出来ないのか、手を伸ばすなどの動きは示すことはない。小さく声を発そうとしてはいるものの声さえも出ない。)……。(やがてそんな力も無くなってきたのか、今はただ虚ろに貴方を見上げている。) [Fri 18 Apr 2008 00:22:10]
◆ギブスン > まあ、そっちは任せた、と――じゃあ、頼んだ。(奴隷の数の確認やらなにやら、そういった事務面は他の職員に任せておくとして、ひとまずは荷馬車を呼びに行ってくれたエルを見送る。 さて、と……さすがに、こう言った状況であっても奴隷の鎖を外してやるほど間抜けじゃあないが、だからと言って荷馬車が来るまで放置しておくほど悪人でもない。 外套のポケットを探りつつ、ひとまず一番近くの――くそ、どいつもこいつも汚れてて判別がつかんな――百合の刻印を押された娘へと歩み寄っていく。 まだ意識はある、と思うのだが)……おい、生きてるか? とりあえず昼飯の残りがあったが、生きてるんなら食うか?(言いつつ、ポケットから取り出したのは紙に来るんだサンドウィッチと、小瓶に入った水。さて、反応はあるかどうか) [Fri 18 Apr 2008 00:12:28]
お知らせ > エルさんが帰りました。 『(そうして、まず荷馬車を呼びに行き)』 [Fri 18 Apr 2008 00:11:57]
◆エル > ( 家の中をぐるりと見回して。 ) そうだな…。 でも、あれだ。この中にいた奴隷のどれかが商人をぶっ殺して自分だけ逃げたのかも。奴隷の数を確認するか…。 ( 商人の死体は見あたらないが…屋外で殺したということもありえる。預かってきた書類を出して納品予定の奴隷の数を確認すると、ひいふうみいと中にいる奴隷の数を生存死亡関係なく数えだした。 ) ああ…俺もちょっと管轄外だな。でもま、そんなこと言ってる場合でもないか。荷馬車でも呼んでくるよ。 ( この汚れ具合じゃ、シーツか何か荷台にひかないと断られそうだけどな。と付け加え。奴隷の数を確認し終えれば、荷馬車を呼びに一旦この家を出ようと。 ) [Fri 18 Apr 2008 00:06:38]
◆リリィ > (何人かの少女は生きていながらも既に反応する気力は無い。だが、比較的症状の軽いものは職員の姿を見て少なからず思う。「助かった。」と……。ここに比べればギルドの方がずっとマシだと思えるほどに此処の状況は酷いと言っても過言ではないはずだ。そして、この少女も他の少女たちと少し離された場所でどこか虚ろな目を職員に向けている。) [Fri 18 Apr 2008 00:02:14]
◆ギブスン > あいよ。まあ、こうバンバン叩いてりゃ気づいてない筈は無いだろうし――入って直ぐに襲われるって事は、まあ、無いか(仮に逃亡奴隷がいたとしても、待ち伏せするなら、もっと奥に誘い込んでからだろう。逆に逃げ出すつもりならとっくに屋敷からいなくなっている筈だ。 なのでエルが扉に蹴りを打ち込むのに合わせ、俺は慌てることなくダートガンを引き抜いておく。 向こうが準備をしているなら、此方だって準備を済ませておけば良い。 これで五分と五分だ、と――)……あー、成程。つまり商品の『持ち逃げ』はしてなかったわけだな、その商人とやらは(スラムやら暗黒街やらを歩き回っていれば自然に慣れる臭い。 腐敗臭とも違った、饐えた臭いだ。 汗や糞尿、そのほか諸々。そして――部屋の奥に繋がれた奴隷の娘達。 見るからに息をしていない輩もいるが、何人かはまだ生きているらしい。 まあ、何にしたって――)とりあえずだ、エル。こいつは俺の領分じゃあ無いらしい。 ギルドに運んでやらんと、確実に全滅するぞ、こいつら(そう言いつつ、ダートガンを握るのとは反対の手を机の上の鍵へと伸ばした) [Thu 17 Apr 2008 23:52:44]
◆エル > ( ギブスンの言葉に、チッと舌打ちをして叩くのを止め。 ) ま、そうだわな…。 ──ああ、ぶち破ろうぜ。居ないんなら損害賠償請求されることもないし… ( そう言って、扉に蹴りを一つ入れると。 )( ギシッバキン!──……バターン! と、そんな音を立てて扉が内側に向かって外れ倒れた。 ) ……ボロいな、おい。 ( 呆れたように呟いたが、次に目に入った家の中の光景には。 ) ……おいおい、どうなってんだよ…。 ( そして「スゲー臭い」と顔をしかめる。死体や糞尿の臭いだろう。奴隷ギルドだってそう良い環境でもないが、ここまでじゃない。 ) [Thu 17 Apr 2008 23:45:30]
◆リリィ > (ドンドンと激しく叩かれる扉。蝶番が外れかけている為にその調子で叩いていれば簡単に扉は外れることだろう。そして、外れた扉の向こう側に広がっている光景も職員様方のお目に留まることでしょう。そこには当然のことながら奴隷商人の姿は無い。ただ壁際に床にグッタリと転がる数人の少女と幾つかの少女の死体があるだけだ。どの少女も壁から鎖に繋がれていて、鎖の鍵は小屋の中央に置かれたテーブルの上に無造作に投げ出されている。) [Thu 17 Apr 2008 23:37:41]
◆ギブスン > (横で同僚がドンドンと扉を叩くのを横目で見つつ、俺はコートの内側から取り出したクリスティア産の紙巻を咥え、火打石で火をつけた。 今日の仕事は奴隷商人へのお宅訪問。納期を過ぎても商品が届かないとなれば、ギルドとしてキッチリ話をつけにいかなけりゃならないんだが――極々稀にある事例として、奴隷による叛乱がおきている、って事がある。 つまりは商人を殺すなり、人質にするなりして立て篭もったり逃げ出したり、だ。 となれば一応、俺の職務でもある。 こうしてエルにくっついて家まで来たわけだが――)まあ、手紙にも反応が無いんだから、ドアを叩いて出てくるわけが無い、と。 こりゃァ、逃げられたかねぇ……。(とりあえず外套の内側に手を突っ込み、ダートガンのグリップを撫でる。 仕事をするなら道具が必要なのは当然だ。 撃たずに済めば、面倒な事も無いんだが)どうする? 二人掛りならドアぐらいぶち破れるとは思うが。 [Thu 17 Apr 2008 23:32:31]
◆エル > ( その家の前に立ち、ドンドン!と乱暴に扉を叩き続ける骨翼の職員。 ) おいコラ!居留守使ってんじゃねえぞ!とっととココ開けろ! ( 納期を過ぎても納品がなく、催促の手紙を送ってもなしのつぶて。しまいには職員が直接奴隷商人の家までやってきたという訳で。これは商品管理担当ではないが、奴隷商人にヤキ入れてやるつもりで来たんだとか。 ) [Thu 17 Apr 2008 23:26:01]
お知らせ > ギブスンさんが入室されました。 『これも仕事』 [Thu 17 Apr 2008 23:16:20]
◆リリィ > (皆、それぞれギリギリの状態で命をつないでいる。まだそれほど腐敗が進んで居ない事が幸いではあるがすぐ隣には死体が転がって居るのが現実なのだ。何時、自分がそれらと同じ状況に陥るか解らない状況で他の者のことなど気にしている余裕は無い。まだ生きている他の少女たちに比べて比較的症状が軽いといっても過言ではないこの少女でさえも、離れた場所で転がっている少女らに何も出来ずに居る。) [Thu 17 Apr 2008 23:15:17]
お知らせ > 奴隷ギルド職員さんが来ました。 『(ドンドン!と家の扉を叩く音)』 [Thu 17 Apr 2008 23:15:07]
◆リリィ > (家の主が姿を消して幾日目かのこと。家の中で繰り返されていた少女の息遣いは目に見えて減っていた。それなのに、そこに居る少女の数が減っている様子は無い。ただ少女の呼吸の数だけが明らかに減っていた。動かなくなってから数日、呼吸をすることも無くなった少女たちの傍にいる少女たちもその変化に反応することは無い。したくともそんな余裕などどこにも無いのだ。) [Thu 17 Apr 2008 23:06:27]
お知らせ > リリィさんが来ました。 [Thu 17 Apr 2008 22:54:44]
お知らせ > リリィさんが退室されました。 『(この状況下で、少女はあと何日生きていられるだろう。)』 [Wed 16 Apr 2008 23:36:21]
◆リリィ > (どの少女もぐったりと床にしな垂れて動く気配は無い。ただ、静かな部屋の中で少女たちの呼吸音だけがやけに響く。家の主が姿を消して何日目になるだろう。主が居なくなってから何も口にしていない。壁に繋がれた鎖がそれを許してはくれないのだ。暖かくなってきたとはいえまだ夜は寒くて丸まっていた所為か手や足を伸ばすのも、痛みを覚える。空っぽの胃はもはや空腹感さえも感じない。) [Wed 16 Apr 2008 23:33:35]
◆リリィ > (そんな場所でそれは居た。暗い部屋の中で鎖に繋がれた少女。暗闇の中でも微かに鈍い光を放つ鎖は少女の白い足首や手首に痛々しいまでの赤い痕を残している。同じ年代の少女に比べて小さな身体、数年に渡って切られる事の無かった髪は床に着くほどに長く、蹲っている所為かまるで毛玉のようでもある。そして、この少女が繋がれている反対側の壁にも同じように何人かの少女たちが繋がれていた。) [Wed 16 Apr 2008 23:22:41]
◆リリィ > (居住区、と言っても居住区の外れのあまり人の住んでいないような場所。当然のことながら治安はあまり良いとは言えない。そんな場所に立つ家の中、家と言うよりは小屋に近い小さな家。扉には鍵がかかっているものの蝶番が外れかけていてあまり意味を成していない。窓も所々が割れていて冬場は隙間風が冷たい。そして主の居ない今、その小屋はまるで打ち捨てたれた廃屋のようにも見えるだろう。) [Wed 16 Apr 2008 23:13:01]
お知らせ > リリィさんが来ました。 [Wed 16 Apr 2008 23:02:56]
お知らせ > シャーリーさんが退室されました。 『良き出会いを神に感謝』 [Tue 15 Apr 2008 00:42:34]
お知らせ > フォス@路地さんが帰りました。 『少女を家まで送り、大聖堂への言い訳は「子羊のお話を聞いてました」』 [Tue 15 Apr 2008 00:40:31]
お知らせ > シャーリーさんが来ました。 [Tue 15 Apr 2008 00:40:00]
◆フォス@路地 > 騙されてもそれで良かったといえる人はなお少ない。それは美徳だ ( 赤毛神父は歩きながら笑う。こういう人間の魂を悪魔が狙うのか。それとも元々そういうものがないのか。結局のところ、人の良し悪しは皮の厚さにあるという。 挙動不審の原因は全てニコ成分への飢えなのだが ) それぐらいの意気込みと、後は余った幸せを人に渡せるだけの心の余裕を持てばそれだけ人生は楽しくなる。貴方の幸せが他人の笑顔ならば。 ――何を言う。腐っても神父だよ、俺は ( 真っ直ぐに此方の目を見つける少女に咳払いを一つ。真面目な視線に真面目な視線を返し、 ) もちろん。このような神父でよければ喜んで ( と、笑って応えるも、それを冗談ですよ、と言われれば眉間をとんとん、と指先で叩きながら ) そうか。女性の弱みを握っておくのは物凄く便利だと思うんだけどな。まあ、次の機会に良かったら? ――懺悔など、無いことに越したことはないのだが ( 笑い、そして一夜の独りの不良神父と一人の吸血鬼との会合は朗らかに終るのだろうか ) [Tue 15 Apr 2008 00:36:25]
◆シャーリー > ―――なんてね。 冗談ですよ。 今日はもう教会の方で懺悔も込みで済ませてしまったので……もしも機会があったらそれはまた別の時に。 ( すぐにその真剣な表情を朗らかな笑みに変えた。 ) [Tue 15 Apr 2008 00:29:38]
◆シャーリー > そうでしたか? そう思って下さるのなら私もとても嬉しいです。 ( 瞳を光らせる神父の褒め言葉を照れたようにしながら受け取った。 )( もう言うことない笑顔を浮かべている神父様を見て少女はおかしそうに笑った。 ) そうでしたか。 それなら私も騙されてしまった甲斐があったというものです。 神父様のその笑顔を見れて良かった良かった。 ( 晴れ晴れとしたようなその態度。 最初に見かけていた挙動不審がもう嘘のようだ! ) なんて贅沢で厚かましい。 ―――けど、それぐらいの方がきっと人生を楽しめるんでしょうね。 ( 一対一の交換を気持ち良く拒否すれば、自分にはできないような考え方のそれに笑って賛同した。 ) あら。 意外とちゃんと真面目な神父らしい言葉も仰るのですね。 ( それを軽く笑いながら茶化したようにする。 ) いえいえ。 利用されて神父様が助かるのなら私としても願ったり叶ったり。 お礼に懺悔、ですか。 ( その言葉に静かに真っ直ぐ相手の目を見詰めて。 ) 本当にしてしまってもよろしいので? ( 冗談を抜きにした真剣な表情で相手の目を見据えて。 ) [Tue 15 Apr 2008 00:28:00]
◆フォス@路地 > ( 領域ですね、という言葉にはひょい、と肩を竦めて応える。 ) いい事じゃないか。人を笑顔にするのは一番難しいことだ。しかしその才能があると俺は見た ( きっらーん、と顎に手をやって目を光らせる赤毛神父 ) 君のおかげで俺は煙草を吸えて万々歳だな! ( 後光が差してたりしたらそれはきっと気のせいだ。 それぐらいのいい笑顔、とか思っておけばいいような。 ) 等価交換という言葉もあってな。人生の半分を辛いことと楽しいことを分けてはもったいないだろ。そこはほら、八対二ぐらいで楽しみを欲張りしろ ( 困ったような苦笑を浮かべる少女に赤毛神父はひらりと手を振って、 ) いや、これはただの娯楽だ。娯楽は余剰価値でしかない。人生の為に必要なのは平和と愛と信仰とかその他もろもろ。そして気を抜くために娯楽を求めればいいってことだ。 ( 内心、言うなれば地上に降りてきた事自体が仕事。ならば娯楽は常に、なんて言えば始まらない。まあ、ただサボってばかりなだけなのだが。 ) さて。煙草を買うのに利用して悪かったが助かった。お礼をなにかしたいところだが――懺悔でも受けるか? ( にたり、と意地悪く笑う ) [Tue 15 Apr 2008 00:03:32]
◆シャーリー > それって最早開き直りの領域ですね。 ( 注意する方もきっと諦めてるか呆れてるかなんだろう。 真面目な神父はきっと煙草も進めない。 ) その通りで。 神父様がお酒と煙草ラブなのは良く分かりました。 ………私の楽しみは――― ( ふと言葉に詰まったように言い淀む。 ) ――――皆の笑顔を見ること、かな。 ( 思い浮かべたのはそんな言葉。 随分と偽善に満ちたようなお人好しの答えだった。 ) 辛いだけの人生があっていい筈がない。 ならばそれ相応の楽しみを見つけるのが人生においてもっとも大切な事。 かも。 ( そんな笑いを浮かべる神父に対して吸血鬼が浮かべるのはまるで困ったような苦笑。 ) つまり神父様が酒とタバコをこよなく愛するのは人生の為に仕方がないと。 そういう事で? [Mon 14 Apr 2008 23:56:04]
◆フォス@路地 > 堂々と当然だと顔していればなにも言われないものだ。 ( すぱーっ、と煙を吐く頻度は高い。そもそも、真面目な神父はこうして信者をナンパしない。 ) それは吸わない飲まない奴の話だ。じゃあ、貴方の楽しみは? ( 娯楽は娯楽。節度を守ればいいこと。――とはいえ、守らないのがこの赤毛神父なのだが ) そもそも人生は生きてるだけで辛いもの。そこから楽しみを見つけるのが人生。――・・・・マネか? ( にたにたと笑い、 ) [Mon 14 Apr 2008 23:39:12]
◆シャーリー > あ、これはどうも。 ( 火種を受け取り煙草に火を点ける。 肺に入れずに吹かすだけでも本当に久し振りの気がする煙草。 匂いは嗅ぎ慣れていても自分でこうして吸う事は殆どしていない。 ) それは堂々と言い切ることですか? ( 神に仕える物なのに、と笑みを浮かべる神父様に対して溜息を付く。 ) それはまあ勧められない事ですからね。 百害あって一利なし。 お酒とタバコにはそんな格言もありますよ。 ( 止められない娯楽。 他人が煩く言った所でそれは止められる物でもないだろうし、それほど強く文句を言ったりはしない。 言っちゃうと私には関係の無い話なのが事実だし。 ) ………まあ、確かに否定はできないですか。 楽しみが無ければ人生は辛いだけですけれど。 ( 青く目立った髪を掻いた。 ) [Mon 14 Apr 2008 23:34:37]
◆フォス@路地 > っと、火、どうぞ ( 差し出した火種。ついでに自らの分の煙草を取り出しつつ、 ) ばれたか。その通り。ただのニコ中アル中の神父とは俺様のこと ( ぺろり、と神父仮面を取り外した赤毛神父はにぃ、と笑って長い髪を掻きあげる ) ただ、煙草がないとどうにも調子が出ないのと、煙草がないとどーしても気持ち悪いのは事実。シスター様が教会ではうるさいんだよ ( すぱーっ、と美味しそうに煙草を吸いながら赤毛神父は夜空を見上げる ) 娯楽がないと生きていけないね。真面目だけに生きていくには人間の人生は短すぎるし、長すぎもする [Mon 14 Apr 2008 23:12:06]
◆シャーリー > ( 貰った煙草を指でいじくり弄ぶ。 普段吸わないから火種になるのを持ち歩いていないかったのに貰った後に気づいてしまった。 ) 譲れない娯楽……ですか。 まあ人間水とパンだけで生きていけるというのは半分嘘だと私も思っていますけれど。 ( 潤いというものがなければ人は腐って澱む。 それはまあ分かるけど。 )( 覗き込んできたその笑顔と問いかけに一瞬ドキリとする。 ) ――――神父様のそれは単なる喫煙中毒の間違いじゃないのですか? まあ…本当にそうだというのならば、致し方ない事実だとは思いますけれど。 ( 肩をすくめながら少女はため息をついた。 ) [Mon 14 Apr 2008 23:05:41]
◆フォス@路地 > ( 少女が煙草を受け取ると再び懐に箱を戻し、赤毛神父はとことこ歩き出す。次はどこに隠そうか。カーボンで買ったから見つからない場所に隠さねばなるまい ) ギャグ半分、本気半分。煙草がないと生きていけねーのですよ。 ( しれっ、と応え、 ) 吸血鬼が血が無いのと生きていけないのと同じように。人間は娯楽がないと生きていけないのと同じように。私には煙草が無いと生きていけないのだと言ったら信じますか? ( へらっ、と笑って少女の顔を覗き込もうか ) [Mon 14 Apr 2008 22:55:13]
◆シャーリー > な、なるほど。 まあ確かに。 えっと…喫煙は健康を害しますからね。 禁煙も一種の時代の流れかと。 ( そんな適当な相槌を打ちつつ相手の言葉を聞いている。 )( つまりというと、彼は煙草が無いと生きていけない神父様だったのだ! しかし大聖堂はそんな彼の命を縮めるかのように禁煙を進めていく……そんな悲劇!! ) えと、どうも。 ( 普段あまり煙草は吸わないけれど、爽やかな笑顔で差し出されたそれを思わず受け取ってしまう。 ) ――――えっと。 それはギャグか何かですか? ひょっとして私は笑うとこだったとか…… ( 額を指で押さえながら悩んだようにそんな質問を口走る。 ) [Mon 14 Apr 2008 22:51:38]
◆フォス@路地 > 実は俺――じゃなかった。私は――煙草が無いと生きていけない身体なんです。ですが、大聖堂では禁煙ブームのエコ環境まっしぐら。私は煙草がないと生きていけない身体なのですが煙草を吸うなという言葉もよくわかる。そこでこっそりと抜け出して煙草を吸うという暴挙に出ないといけないのです。神よ、お許しください ( アーメン、と一言で終らせて満足げに煙草を懐にしまう。これで今日のニコチン補給は完璧だ! ――今日はもう終るけど。 ) 本当に助かりました。お嬢さんも一本どうですか? ( ニコチン摂取で神父モードは完璧だぜ! ニコチンが無ければ神父モードになれないとか無駄な設定を内心で語りつつ赤毛神父はにこやかに笑いつつ煙草を差し出そう ) [Mon 14 Apr 2008 22:41:08]
◆シャーリー > ( 薬を買いに行くと言って入っていったのは煙草屋。 まあそれは問題ない。 知り合いの医者云々と言ってたからそういう事もあるだろうと。 けど声を掛けるのも野暮に思えるほど幸せそうに吸ってたのは、紛う事無くやっぱり煙草だった。 ) えっと、薬? ( どうみてもたばこです。 本当にありg(ry ) は、はあ。 えっと、その。 どういたしまして? ( 今日で一番の混乱を表情に出しつつ、けど相手が感涙にむせぶ程感謝されたら強く物を言えない。 ) [Mon 14 Apr 2008 22:36:16]
◆フォス@路地 > ( それはつまり、一つ呼吸するだけで煙草が一本灰になるという光景である。咥えて五秒で灰になる煙草はそのまま携帯灰皿へと収まっていく。たったそれだけである。ああ、癒されるー、などとまるで愛玩動物を前にした乙女のように目をキラキラとさせて――ついでに少しだけ潤ませて――煙草を一息に消費、そしてまた消費、と箱の中身を半分ほど消費したところで満足げに赤毛神父は夜空へと大量の煙を吐き出した。 ) ――助かりました。ありがとうございます ( きっらーん、と赤毛神父の涙が星に光る ) [Mon 14 Apr 2008 22:32:11]
お知らせ > シャーリーさんが入室されました。 『無いです。ハイ。』 [Mon 14 Apr 2008 22:30:33]
お知らせ > フォス@路地さんが入室されました。 『一息で一本消費という光景をみたことあるだろうか?』 [Mon 14 Apr 2008 22:29:20]
お知らせ > クリスティーナ@隠れ家さんが退室されました。 『 ―――件の退治の仕事、ちょっと調べて見ておくか。 』 [Fri 11 Apr 2008 02:05:01]
お知らせ > ジョゼさんが退室されました。 『 ゆっくりと滑り込む指に震え、ちゅう、と首筋に痕を残す―― 血の匂いが、恋しくて堪らない 』 [Fri 11 Apr 2008 02:02:19]
◆クリスティーナ@隠れ家 > ――――ここ、に暫らく顔を出さなかったんでしょうに。 まぁ無事みたいだから良いですけど。 ( 相変わらず時々噛み合わないが、さして気にしない。 ある程度放し飼いだから良いのだし、まぁ、良し。 ) んん―――景気付けに。 ( 腰を上げて上になったついでに、ほったらかしのワインを手にとって、グラスも通さず行儀悪く口に含んだ。 口移しで半分こだ。 ) ジョゼ、分かり難いわ。 危ない仕事を請けたって事? まぁ私もたまにやらせているし言えた義理じゃないですけど―――死なない程度になさいな? まぁ、どうせほっとくと出歩くんなら、ぶらぶらしてて襲われるよりヤル気満々臨戦態勢のほうがマシか。 ( 言いながら何となく、ああ、そういえばそんな仕事の依頼が出回ってるんだったかと思い出す。 たまには自力でお金を稼ぐ癖をつけさせた方がなにかの時困らないだろう。 ぶっちゃけ、ジョゼよりも先に私が死ぬ事だってありえるような身の上だ。 ) はいはい、先ずは優しくね―――― ( 程好く身体が火照ってしっとりと汗ばんできたところ。 珍しく言葉でお強請りされればクスリと笑って再び覆い被さり、両手をジョゼのお尻の側からそろそろと差し込む。 お尻の穴の側からくりくりと指先で弄りながら焦らし焦らし、潤った性器に中指の腹を宛がってゆっくり埋没させてゆく――――。 ) [Fri 11 Apr 2008 01:52:51]
◆ジョゼ > ( こちらは男女中性両性人種問わずに節操なし。自分を知っている人間は大抵、誰とでも寝る女、と思っているだろうし、また事実だ。「溜まり場」の連中の中にも肉体関係のある者は多い。 特に盛り上がっていなくても枕を共にする事に抵抗は無い。仲間内でも、そんな自分を毛嫌いする人間もいる。 ) ・・・・・・ ここ?( 心配だか、忠告だか、なんだかいっぺんに言われ、ゆるい頭の回転速度が付いていかない。寝床、と聞いて思い出す所は沢山あるけれど、自宅と呼べる場所はまってくもって無い。強いて言うなら、と首をかしげた。 ) ん――・・・ ぁ ( より密着しようとしがみ付いていたのが、いつの間にかお嬢が覆い被さるようにして、治癒した部分がぷくりと盛り上がり、妙につるつるとした傷跡に唇で触れる。少しぼやけたようなくすぐったさに じり、と身動ぎし 栗色の長い髪に指を通し、頭皮を擽って―― 時折敏感な部分に触れれば、切れ切れに息を漏らし )―― 殺すから。 こないだも、お仕事 貰ってきた。( 髪を弄りながら、搾り出す吐息ともに漏らした言葉に、ぞくぞく、と寒気のように背筋を這い上がる期待感。日頃情欲で薄めて紛らわしている衝動を思う様発散する事に胸は高鳴る。全能の実感を持って嬲殺するのなら、どれだけ気持ちいいだろう。きっと、立っていられないくらい、感じてしまう―― 期待するだに、しっとりと汗がにじみ、体温が上がる。 期待感だけで、発情している。 ) クリス――― 指、挿れて ( 唇のもどかしさに耐え切れず、もじもじと太ももをすり合わせながら立てた膝を、お嬢の内股へとすり付け 膝頭を足の付け根へと押し付け ) [Fri 11 Apr 2008 01:30:55]
◆クリスティーナ@隠れ家 > ( 特別同性にしか興味が無いわけではないけれど、そもそも色恋沙汰というのが面倒臭いのかもしれない。 同性の方が仲の良い友達とのスキンシップの延長上で自然に遊べるし、間違いも起きないし。 男女間の感覚の違いというの、結構面倒臭いし―――感情的な女は面倒だなんて言うけれど、感情的な男はもっと見苦しくて厄介だと思う。 まぁ、そんなわけでこの娘は手元に置くのになにかと良いって話。 ) あっちこっち遊び歩くのは構いませんけどね。 何だか此処暫らく暗黒街も物騒が多いみたいですし――――ちゃんと寝床は確保してます? チンピラ相手なら私の名前でも出せば良いけど、赤マントだ妙なモンスターだの言葉の通じなさそうなのはちょっと面倒だし。 ( 今の所、うちのシマじゃそんな目立った話は聞かないが。 利益にならない事に労力を割くのは不本意だし、怪物退治の専門家辺りがちゃっちゃと片付けてくれると助かる。 ) ( なんて真面目な話をしているようで、そんな物騒とは縁の無い部屋の中。 今日は結構積極的にじゃれついてくるジョゼの小さな身体に唇を這わせ、今までつけてきた傷痕を辿る。 無理矢理プレゼントしたニブルピアスもちゃんと付けているようでなによりだ。 ) [Fri 11 Apr 2008 00:49:03]
◆ジョゼ > ( ジョゼットでもない、ジョセフィーヌでもないジョゼは、家を持たない。ヴェイトス市に現れた頃から身一つの流れ者で、知り合った者の部屋を転々とし それが長じて特定の主人を持たない愛玩動物のような、不特定多数の愛人のような、そんなポジションに納まっている。 収入源は彼らから貰うお小遣いが主で、今や着る物・食べる物に到るまでほとんど依存している状態。 元々自己主張に乏しく、好き嫌いなく誰にでも付いていくから、相手の好みのままに扱われる事に抵抗が無い。 特に媚びたりはしないが、とにかく、誰かと肌を触れ合わせている事が好き、とそんな具合。 お嬢は好きだ。 着る物も、食べる物も上等で、困った性癖はあるけれど反応の乏しい自分に飽きずに構ってくれる。 )――・・・ ん。久しぶりだから、おきてる。( 意思表示も乏しいが、表情にも乏しい いつも眠たげな半眼でこんな風に素肌同士を触れ合わせていても、口元には微笑みすら浮かべない。 それでも行為は率直で、とても愛しいものに触れるように丹念に丁寧に。 他人の寝床を渡り歩く内に身についたスキルではあるけれど、この表現方法をとても愛しく思っている。 応じる口付け、唇を擽る舌先を舌先でじれったく触れさせ 離れた舌先を追うように、はぷ、と下唇を甘噛みする―― まだ、お嬢も盛り上がりきっていないし、オンナノコ同士なら快楽を追う行為に判りやすい終わりは無いし・・・ 何より、先に寝たらお嬢のオイタが始まりそうで もうちょっと焦らしてみたかった。 ) [Fri 11 Apr 2008 00:28:04]
◆クリスティーナ@隠れ家 > ( 此処暫らく姿を見なかった放浪娘がひょいと姿を現したのが数時間前のこと。 元々そんなにしっかり首輪をつけて手元に置いているわけでもないし、餌付けして気紛れに構っている野良犬みたいなものだ。 多少珍しい能力持ちだというのと、まぁ容姿はそこそこ、面倒なしがらみを抱えていないのが気に入って。 上の空の返事を返す事が殆んどだが、部屋に置くならそれくらいで丁度良い。 時々買い与えた服とかアクセサリなんかは使っているようだし、懐いていないわけでも、なし。 ) ――――んん? まだ起きてたんです? ( 相変わらず口を開く前に身体の動く娘だ。 それである程度どうしたいのかは察する事が出来るけれど、時々難解でもある。 まぁ、此処暫らく何処で何をしていたかなんて聞くのも愚問っぽいけれど。 愛想の無い顔で甘える仕草、私以外にも見せる顔なんだろう。 グラスを諦めて伸ばした腕を下ろし、薄桃色の柔らかい髪を撫でながら抱き寄せる。 せがまれるようにして二度、三度唇を重ね合わせ、唇の内側にちろりと舌を這わせた。 ) [Thu 10 Apr 2008 23:57:14]
◆ジョゼ > ( 横着にサイドボードに手を伸ばすホワイティアの隣、ぴったりと寄り添うカフェオレ色。 余韻に浸るように淡く色づいたペールピンクの肌に濡れた指先をゆっくりと滑らせ、丸い肩へと唇を触れさせる。 手を伸ばす所作を見て取るが、視界に入れただけにとどめ、指先は胸元から、浮き上がった鎖骨とそのくぼみを慣れた手付きで擽るように滑っていく。 もう少しだけ、余韻に浸っていたい。 )――・・・ ( は、と漏らす吐息。 最近は他の子と遊んでいたこともあり、お嬢とはしばらくご無沙汰だった。 まだかるぅく、肌を求め合っただけだけれど、これから先の事を思えばこの柔らかな感触を堪能していたい。 指先は首筋を摩り あごの形をなぞって 口付けをせがむように口元をさまよう ) [Thu 10 Apr 2008 23:40:01]
お知らせ > ジョゼさんが入室されました。 『 寝具の上、折り重なって 』 [Thu 10 Apr 2008 23:39:53]
◆クリスティーナ@隠れ家 > ( ベッド脇のサイドボードにアスティ・スプマンテの白ワイン発泡酒ボトルとワイングラスが二つほったらかしにされている。 後でチーズとトマトでもスライスしてのんびり飲もうかとか、思ってたんだっけか。 少し喉が渇いたし丁度良いか、とグラスに手を伸ばす。 起き上がるのが億劫でのろのろと伸ばした手が、中途半端に届かなくてもどかしい。 どっちにしても起き上がらないと飲めないのに。 ) [Thu 10 Apr 2008 23:19:20]
◆クリスティーナ@隠れ家 > ( 昼間は普通の大学生、夜はマフィアのボスの娘。 それなりに真面目に学業をこなしつつ親の言いつけを守り、次期当主候補として与えられた仕事を卆無くこなし、四六時中ボディーガードつき、なんていう生活が当たり前みたいになると人間逃げ場が欲しくなるもので。 親父に黙って買った秘密の隠れ家その1がここ、芸能横丁の高層5階。 暗黒街じゃ結局同じだし、一般居住区は静か過ぎるし、ごちゃごちゃした歓楽街の方が都合が良い。 窓から見渡す景色もそう悪くないし、こうしてちょくちょく入り浸って人の目から逃れている。 隠れ家っていうより、殆んど自宅だ。 実家の自分の部屋に居るより開放感がある辺り、本当。 ) [Thu 10 Apr 2008 23:06:41]
お知らせ > クリスティーナ@隠れ家さんが入室されました。 『 芸能横丁を見渡す高層アパルトメント上層階 』 [Thu 10 Apr 2008 22:59:22]
お知らせ > ルジェさんが退室されました。 『想いを裏切らないように、…レイ・シェリダンの腕に抱かれて、静かに眠りについたようで…』 [Thu 10 Apr 2008 03:44:07]
◆ルジェ > (ある意味迷子になっているのは外を歩くだけではなく、頭の中においても同じ状況なのかもしれない。 あまりにも厳しい現実に、ルジェがどのように歩んでいくのかは、まだ判らなかったけれど) 「うん、抱き枕。…え。どしたノ?レイサン」 (なにやら困惑している様子を不思議そうに見詰めているルジェ。…ぶっちゃけ身長も義足で補っている以上体格差はかなりあると思われます) 「…うん。吸うって言ってタ。 そうなん、ダ」 (どちらにしろ、吸血する行為自体が問題なのだと、理解したルジェ。…静かに納得するように頷いてみせた様子) 「…え。だ、だってやっとルジェ、レイサンに認めて貰えたんだも、ン。 …ルジェ、我慢しないと、止まらない、よ」 (奥歯を噛み締めて、やっと涙を堪えていたルジェ。…でも。ほだされれば糸が途切れたように、レイ・シェリダンの胸に顔を埋めて暫くは泣いていたか。 …余りにも辛い、再会に想いを馳せながら) 「うん、…頑張る。 ちゃんと行ってくるかラ。…きゃッ?」 (瞼を閉じれば、頬に口付けを感じれば驚いたように涙で濡れた瞳を見開くも、頬を染めながら照れたように、笑ってみせた様子) 「一杯、甘えて御免なさい、…レイサン」 (いくらでも、そういってくれる事が嬉しくて。…でもいつも心配かけてしまっている事が申し訳なくて。 …ルジェはレイ・シェリダンに促されベッドに横になれば小さくも嗚咽を漏らしながら、其れでも。 レイ・シェリダンの背中に腕を回してみせた様子) [Thu 10 Apr 2008 03:41:19]
お知らせ > レイ・シェリダン@塒さんが退室されました。 『ルジェの寝息が聞こえるまで、軽くまわした手で抱き寄せ守ってやるかのように…』 [Thu 10 Apr 2008 03:37:04]
◆レイ・シェリダン@塒 > (毎回何かしら悩みを抱えて、酒飲んで、ふらふらして…そんな姿を見てたが、今回は関係者とも言えなくもない上に状況的には絶望的…別れの挨拶をする猶予があるだけの現実を突きつけられれば、こうして寝れなくなるくらいまで抱え込んでしまうのだろうが…)…抱き枕、ねぇ…できるならいいけど、よ(身長は似たようなものだが、厚みが違うとかそんな話。ともあれ、それでルジェが眠れるのなら、構わない。処刑される吸血鬼ハーフより、目の前のルジェの方が大事なのだしと)…でも、血を吸うんだろ。それに強いかどうかは関係ないから、よ(自分から吸血鬼のハーフだなんて…よく公言したもんだと)…泣き虫を治せとは言ったけど、泣きたい時に我慢しろとまでは言ってないぜ? ルジェ…(涙をこらえて泣き笑いの表情を浮かべるくらいなら、泣くだけ泣いて、その後で笑ってくれた方がいいなんて、自分のわがまま…我ながら勝手だとも思うけど)ああ…頑張って、な(それしか言えない、自分はその吸血鬼ハーフとは面識もないのだし、これ以上口を挟める事もなく…その代わりに瞼を閉じたルジェの頬に軽くキスを落として)…それくらいは、いくらでも、な(それくらいしかできない事もあるのだから…そのまま軽くルジェの身体に手を回して横になって…素直に抱き枕にされてみるらしく) [Thu 10 Apr 2008 03:18:37]
◆ルジェ > 「うん、ちゃんとお話出来るように。 …きちんとリリルさんの気持ちが聞けるように、眠るよ、レイサン。 抱きしめてくれて、…有難う」 (小さく肩を震わせながらもそう伝えてみせては、…一度瞼を閉じてみせ。 きゅっと眉を寄せてはもう泣かないと唇を噛み締めてはにっこりと微笑んでみせたか) [Thu 10 Apr 2008 03:04:35]
◆ルジェ > (年が明けてから…、余りにも沢山の事を耳にしてきたルジェ。でもどの件についても詳しくは判らなかった。 …それはルジェが臆病だったからに他ならないのだけれど。…でも。 事今回のことはレイ・シェリダンの想像が正に当たっている現実。 足元がおぼつかなくて。ルジェは一人では抱えきれないくらい思いが過ぎっていた) 「有難う、レイサン。…えへへ。ルジェ今日はレイサン抱き枕にするんダ。 …た、倒れないようにするも、ン」 (何度となくぶっ倒れてきているので、言葉を詰らせながらも。 咳き込みつつ背中を叩いてもらったならはふっと一つ呼吸を戻してみせた) 「半分って事じゃ、ないのかナ。 …うん、フレーバーのほうが強いって言ってたシ。 どうしてなんだろう」 (レイ・シェリダンの言葉に、上手く言葉が見つからないルジェ。 …吸血鬼の因子を持つ持たないに関わらず、血を引く時点で知識があるものだと思っていた。 …だから、何故其処へ彼女が向かった理由が判らない以上、看護婦さん自身の口から尋ねたい思いがあった) 「う、うん。…そうなんだよ、ネ」 (でも、こと今回の件については首を振るレイ・シェリダンの様子が、…ルジェに現実を見せる形ともなり) 「…え。あ、…えへへ。そ、そうか、ナ」 (レイ・シェリダンに抱きしめられて、耳に声が届けば照れたように涙で濡れた表情のまま笑ってみせた様子。 …背中を撫ぜてくれる手が優しくて。ルジェは小さく肩を震わせては涙を零していたか。 あまり声に出さないように、心配かけないように唇をかんだままであったけれど) 「そう、かナ。…うん。 ルジェ頑張って行ってくるヨ」 (レイ・シェリダンの言葉が胸に広がれば、静かに頷いてみせただろう。 レイ・シェリダンの思いはその言葉で充分に伝わってきたのだから。 …何時までも目を反らしてこの街で生きていける筈も、ないのだから) 「レイサンに心配かけたりしないよ。 …無茶しないから。 大丈夫だよ、レイサン」 (レイ・シェリダンがどのような想いを抱いているのかはルジェには判らなかったけれど。…少なくとも手紙を受け取って、そして会いに行くと決めた以上。 ルジェは奥歯を噛み締めては頷いて見せた様子) [Thu 10 Apr 2008 03:01:44]
◆レイ・シェリダン@塒 > ・・・じゃ、今日はしっかり寝て、な。正面から、彼女に向き合ってくるといいさ(後悔しないように、というのは自分も願って…) [Thu 10 Apr 2008 02:41:46]
◆レイ・シェリダン@塒 > (ともあれ、手探りでこの街を生きているルジェにとってはここ暫くのいざこざに困惑し、今回はの自分が助けられたと言う吸血鬼の件でそれがピークに達した形なのかと思って…ヴェイトス市に慣れている自分とのギャップはあるが、それでもよりどころになれればとは思いつつ…)ああ、じゃあ…今日はあたしがいてやるから、よ。しっかり寝とかねぇと、倒れても知らねぇぞ?(本当に何かしら問題抱えてるよな、なんて…とりあえず、団子に逃げたルジェの背中を軽く叩いて)ハーフってのは…厳密に半分ってわけでもねぇんだろ。と言うか…何を考えてやがるのか、な(病院でルジェが自分に懇願した心遣いを無にしたこの吸血鬼ハーフの自殺行為に呆れながら…)…勤め以外の部分では、まだどうにかなるとは思うけど、な(任務に私情を挟むとは思えないと。小さく首を振って…)…前ほど、泣き虫じゃ、なくなったよな(我慢しきれなくなって涙をこぼすルジェを抱き返して、あやすように背を撫ぜて…)ルジェが怖がる事はないさ…大丈夫だから、よ(気休めにしかならない言葉でも、それを口にして…こういう時に何かあった時にルジェを庇えるような社会的な力がまったくないのが歯痒く思う、いくら名の知られた闘奴と言っても奴隷は奴隷だ)ああ…。会ってくるといいさ…。無茶だけは、しないでくれよ…(相手はあのアレックスだ。脱走なんてさせないように十分に手筈は整えているだろうから杞憂だろうが) [Thu 10 Apr 2008 02:38:15]
◆ルジェ > 「…うん。 ルジェ、怖くて行けなかった、ノ。 でも、そうなんダ。VHGの、意義」 (それを頭の中で繰り返すように、ルジェは俯けば心に刻むように小さく呟いた) 「うん。 …有難う、レイサン。ルジェ後悔しないように、ちゃんと、…会ってくるかラ」 (レイ・シェリダンがいうように、辛い事になるのかもしれない。 …あの看護婦の表情が瞼に現れては、ルジェは小さく嗚咽を漏らした。…彼女自身からどうして、足を運んだのかを聞きたいと、…与えられた機会を逃さないように、現実から目をそらさないようにと自分に言い聞かせるように。 ルジェはレイ・シェリダンに背中を押してもらい。戸惑っていた想いも固まったのか。正直まだ怖い思いもあったけれど、VHGに行く、と震えるような声で小さく答えてみせた) [Thu 10 Apr 2008 02:25:18]
◆ルジェ > (レイ・シェリダンが同意してくれたなら嬉しそうに微笑んでみせたか。 実際、まだルジェはヴェイトスの街を何処まで把握しているか妖しいところ。 …其れでも。何か掴めるものがあるかもしれないと、自分でも出来る事があるんじゃないかと歩みだしたところ、…思わぬ事件を幾つも耳にして混乱をきたしていたルジェはレイ・シェリダンに頭を撫ぜられれば瞳が潤んでくるのが判る) 「うん、有難う、レイサン。…えへへ、ルジェ、暫く眠れなかった、ノ」 (レイ・シェリダンの誤魔化しをそのまま受け取ったルジェは素直にひとつ頷いてみせた) 「…うッ」 (きぱっと言い切られ、言葉が出てこないルジェ(提案したのはルジェでした)。 さもごまかすように団子をほおばっていたが、喉に詰らせた様子で胸を叩いては咳き込んだ) 「…う、うん。そうなノ。フレーバーとの半分だっていってたのに、どうして」 (どうして吸血鬼を狩る場所へ足を運んだのか判らなかったルジェ。甘い香りがして、ルジェよりも泣き虫で、でも。 …助けてくれたのだとレイ・シェリダンにか細くも伝えてみせたか。困った様子のレイ・シェリダンに、小さくも大丈夫と伝えてみせて) 「うん、そうなんダ。 …アレックスさ、ん。 勤めの為なら」 (レイ・シェリダンから手紙の主の様子を耳にしたルジェ。 レイ・シェリダンがどう思っているかは判らなかったけれど。 …今、まだルジェの吸血鬼に対する認識が固まっていない以上、VHGに足を運んでどのように伝えるのかは定かでは、なく。現実として処刑自体が免れない事は手紙にも記されてあったから。 …何処かで甘い考えが頭を過ぎるも言葉で伝えられれば矢張りルジェ自身動揺が身体を揺さぶったようで。 レイ・シェリダンに抱きしめられれば、我慢していた瞳から涙が零れては唇を血が滲む程に噛み締めたか。震える手をレイ・シェリダンの背中に回せば、その声が耳に静かに届く) [Thu 10 Apr 2008 02:19:38]
◆レイ・シェリダン@塒 > そう…か(でもルジェの呟きに、そんな言葉を続けて…処刑を回避できないと言う自分の言葉にショックを受けるルジェをしっかりと抱きとめて)アレックスの性格、VHGの組織としての意義からすれば、な…。だから、ルジェ…行っても辛い事になるかもしれないぜ。 でも…あたしは、行ってきた方がいいとは思うけど、な(これを逃したら二度と会えないのだから、会って気持ちを伝えてこいよ、と、ルジェの背を押すように) [Thu 10 Apr 2008 01:57:00]
◆レイ・シェリダン@塒 > (ルジェの言葉に同意しつつ、それより過酷な奴隷の生活なんて見せられやしないんだろうなとか、言っても悲しませるだけだからそれらにも口をふさぎ…どちらにしても生きていけば望まざると見ることになるかも知れないのだしと。ともあれ笑ってくれたならぽふと頭を撫ぜて)ん、だから今日は泊まってくれてもいいから、よ(なんて、言ってごまかしつつ。昔は寝酒でも飲まなければ寝れやしなかった事もあったが今はそこまで酷い事もない)真っ先に酒でもいいと言ったのは何処のどいつだ?(とりあえず自分も水を飲みつつ団子をもらおう、少しこういうのでも挟まないと深刻になりすぎるかも知れないしと)いや…あたしは、もう気にしてねぇよ。文面からしてとっつかまったってわけでもねぇけど、な…(助けてもらったとか言ってたし、その人間がこういう事態になっている事にショックを受けている様子に困ったような顔を見せて…)ああ…アレックスは…一言で言えば冷徹、な。噂ほど狂っているわけじゃねぇけど、勤めは全力で果たすせいで強調はされてはいるな…大きな勤めを果たす為なら自分を犠牲にする事も厭わないタイプの人間だ(はっきり言ってルジェとは水と油だと思う。二人を知っているからこそルジェが何かを言う前にアレックスにばっさり言葉で切り捨てられて終わりとかそんな事態を招くのは容易に想像できて、内心頭を抱える) [Thu 10 Apr 2008 01:56:35]
◆ルジェ > (続くレイ・シェリダンの言葉に、ルジェは言葉を失う。レイ・シェリダンを見詰める事が、出来ない。視線は床に落したまま、肩が震えてくるのが判る) 「処刑自体はもう、止める事が出来ない、ノ? …そう、なノ?」 (レイ・シェリダンのため息がルジェの胸に刺さる。 手紙の概要にも其れが触れられている。そもそもVHGには怖くてルジェ自身も近寄る事が出来なかったのだ。 …何故其処へ彼女が足を進めたのか。 其れが判らなかったけれど。会って其れを尋ねたいのだと、…眉を寄せてはぎゅっと床を見詰めてそう伝えてみせた様子) [Thu 10 Apr 2008 01:40:30]
◆ルジェ > 「うん、そうだネ。…ふわふわしてたらなんだか落ち着かないもン。外で寝るよりずっと、いいよネ」 (そう伝えたなら、レイ・シェリダンが異世界で経験したという以前の話がルジェの脳裏を過ぎった。…宿に滞在しているとはいえ、ある意味毎日ベッドで眠る事が出来る今の現状があたりまえのようでいて、とても有難い事なのかもしれない、と。 …唸ってしまってどうしようとか思っていたけれど。レイ・シェリダンが汲んでくれたようならちょっとな避けなさそうな表情になりながらも笑ってみせたか) 「…そうなノ?レイサン。 夢見が悪いっテ」 (思わぬ事を耳にして驚くルジェ。 …でも、よくない夢である事は流石にルジェにも判ったのか、それ以上聞く事は出来なかった) 「うん、水にする。…え。よ、酔っ払ってない、…と、思う」 (今一自覚のないルジェだけれど自信なさそうにそう伝えた模様。…レイ・シェリダンの思うように、無自覚にも毎回ふらついた状態でしか出会っていない処もあり。…反論しようにも言葉が出てこない現実。水を手渡されればそれをこくりと飲んでみせて。 …病院との闘い(?)は暫くは続く模様。 …けれど。其処で出会った者との再会が、こんな形でくるとは夢にも思っていなかったルジェは表情は曇る一方だった) 「…うん。そう。 …レイサンに伝えられなかったけれど」 (静かにも頷いてみせた様子。ルジェの頼みをきいてくれて。…怒りを納めてくれていた以上、この件についてレイ・シェリダンに相談してよいものかどうか、ルジェは悩んだ。まさかこんな事態になっていたとは想像を超えていたから。…だから、眠れない、食べられない状態が続いて。無理やり眠り薬のようにお酒を飲んではでも、…矢張り眠れなかった毎夜。声音も幾分か小さかったかもしれない) 「そうなノ?雇われてた、んダ。レイサン。この人がアレックスっていうんだネ」 (フルネームを始めて知ったルジェ。改めて、レイ・シェリダンに行ってどうする、と尋ねられて。 ルジェはレイ・シェリダンの瞳を見据える事が出来ないまま、俯けば視線を床へと落し) 「…会いたいって、書いてあったから。ルジェ、…会いに行きたい、ノ。どうして、…どうしてVHGに足を運んだのか判らないシ」 (手紙を返して貰ったなら、大切そうに其れを受け取っただろう。…唇を噛み締めながら、ルジェは小さくそう振り絞るように呟いてみせた) [Thu 10 Apr 2008 01:37:26]
◆レイ・シェリダン@塒 > 変にやわらかいよりかはいいぜ。それに硬くても地べたで何日も寝るようなもんでもねぇし、な(さすがに何日も野営してると身体も痛くはなる事もあるが、それはないのだからベッドの役目は果たしているのだろうと。そもそもベッドで寝れるだけでも贅沢だとかそんな世界の住人であるのだし。ともあれ、言葉に困ってうなってるルジェにわかったわかったと気持ちだけは汲むつもりで)一人で寝てると夢見がわりぃ事も多いし、な(こうして他人のぬくもりは安心できるとかそんな話)ああ、水にしとけ。いつも酔っ払ってるし、な(見ると酔っ払ってふらふらしているか、病気や怪我でふらふらしているかのどっちかの気がする、ともあれ水を手渡しつつ。そもそも滅多な理由がなければ街の外に出る事がない闘奴には案外使う必要がないとか。ともあれ、病院の事はずーっと言い続けてきたから、これからも前向きに頑張ってもらうとして当面の問題のその手紙を見て…)…この、リリルってのが・・・、前に言った血を吸わせた奴、だよな?(確認するように、あの件は翌朝一番で医者たちの所へ乗り込み怒鳴らないまでも本当の殺意をぶつけてやった話、ともあれそれで解決したかと思っていれば、こんな事態になっていると)…ああ、あたしの知り合い、と言うか、以前に雇われた形で一緒した事があるし、な。アレッサンドラ・クレメンテ、あたしはアレックスと呼んでるな。で、ルジェは、VHGへ行って…どうするつもりなんだ?(平易に書くように努力された文章を大体理解して…折りたためばルジェに返して)…処刑をやめさせるのは不可能だと、先に言っとくぜ?(彼女の名前はもはや引導代わりでしかないように見えるその手紙に小さくため息を漏らして) [Thu 10 Apr 2008 01:12:32]
◆ルジェ > (レイ・シェリダンが触れないようならば、ルジェもネズミの事はとりあえず棚に置いた模様) 「硬いノ?レイサン、身体痛くなイ? …うん、そうなんダ」 (此処の場所に辿りつく前、納屋で眠ったがあったルジェは、頑張って一人でも慣れなくちゃと想いながらも何処かやっぱり人恋しい処があるのか。…見知った者の匂いがする場所が好きなのだと伝えたかったのだけれど。多少困惑した表情のレイ・シェリダンの様子を瞳に捕えれば、具体的な匂いをどう伝えてよいものか思いつかなかったルジェは不器用にも唸っていたり、する) 「そうなノ?…えへへ。レイサンが眠れるのなら、良かっタ」 (ほっと胸を撫で下ろしたルジェはふらついた身体を支えて貰いながらも照れたように微笑んでみせた。レイ・シェリダンの腕に包まれて眠れる事がルジェはとても嬉しかったから) 「本当? う、うん。ネズミさんのときのなんだ。水でもいいかなぁ。んじゃ、水で」 (何故かどうしてもお酒に目が映りがちなルジェ(何故)。しかし、進められれば素直に頷いてみせた様子(冒険者セット忘れられたりするんだ(知らなかったっ) 「う、うん。慣れるように、すル。…ルジェ、お医者さん怖いけド」 (実際は病院が怖いというより、過去のトラウマからくるものが大きいのかもしれないけれど。レイ・シェリダンの言葉を素直に耳に捕えてはうんとひとつ頷いてみせた。背中を叩いてくれた事で、強張った身体が癒されたように、ほっと一つ息を吐いてみせて) 「うん、レイサンに見て貰い、たいノ」 (尋ねられて、やっぱり声音に力が篭っていなかったルジェ。…病院での看護婦さんの事がかかれていたから。其れを、あの事を思い出させてしまうのが、ルジェはとても気がかりだったけれど。レイ・シェリダンの表情を見やれば、ルジェは言葉を失ってしまって) 「そう。…レイサンが知ってるっていってた、人」 (病院で聞いた名前だったけれど。ルジェ自身は面識がない。…ただ、手紙の内容に頭を打ち付けられたようなショックを受けた。 レイ・シェリダンが手紙の内容に目を通すようならば、それを遮る事はなかっただろう。少し、心配そうにその様子を見詰めては、いたけれど) [Thu 10 Apr 2008 00:55:30]
◆レイ・シェリダン@塒 > (まぁ、ネズミの事は撃退できたからよしと言うだけで特にそれ以上は触れずに)いい加減平たくて硬いけど、な…変にやわらかい所よりかは寝やすいからいいけどよ(まぁ、自分の匂いと言われて…酒の匂いか汗の匂いか、それとも血の匂いかとろくなものが思い浮かばず、一番最後はここ最近では特にないからさほど目立つものでもないだろうけども、拭い取れないものと思っているし…そう考えると困惑混じりになってしまうわけで。言葉足らずはこちらも同じで、元々さほど口数が多くなかったのもあってどうにか改善しようとは思うものの)ん、あたしは、な。まぁ抱きしめてると、よく寝れるし、な(一人で寝るよりは誰かがいる方がいいのか、ともあれよく眠れると言うのは嘘ではなく…ふらついたなら身体を支えるようにはするけども)ああ、いいって、な。全部持ってこさせるのもわりぃし、よ。と言うか…この酒はお勧めしねぇし。さっき言ったネズミとの戦闘の時のだしよ(水にしとけ水になんて、外に出る機会がなければこれら冒険者セットなんて使う事もなくこうして忘れ去られるの図)…ま、そのうち慣れとけよ。何度も言ってるけど…あたしらみたいなのは医者に見離されたらやってられないから、よ(身体がこわばったのを感じればぽふぽふと背を叩くようにして、なんか子供をあやすような形で…ともあれ、相手が言葉を捜して逡巡している間は黙って待って…)ん…手紙、な…こいつは、見てもいいのか?(こいつが悩みの種か、なんて…これでラブレターもらったとかなら笑い話だなんて気楽にその手紙を手にしたが、その署名を見て少し表情が固まってしまって…)…アレッサンドラ・M・クレメンテ(確認するようにその名前をつぶやいて…VHGの魔女、火葬者、火傷顔…畏怖と侮蔑の混じった通称を持つ彼女の手紙に眉を寄せて、許可が下りればその内容にも目を通そうと) [Thu 10 Apr 2008 00:33:00]
◆ルジェ > 「…ほえ、昔に、なんダ」 (ルジェは納得したように一つ頷いてみせて。…一体どんな事があったんだろうと想いを巡らせている様子) 「うん? …うん、綺麗だもン、レイサンのベッド。でもレイサンの匂い一杯するんダ。だから嬉しいノ。 …変な感じなノ? ふむ」 (何でだろ?と不思議そうに首を傾げてみせたものの。…実際沢山ルジェのたどたどしい話を聞いて貰って、レイ・シェリダンに抱きしめて貰った場所だから。 ルジェは嬉しそうにそのベッドに触れていた。ルジェ自身ヴェイトスの街を一人で過ごす事が多くて。不安で夜が怖い時もあったから。 …ただ、いつも言葉足らずなルジェはどうしても言葉が上手く出てこなかったけれど) 「窮屈じゃなかったらいいけド。うん。 …え。ルジェ抱き枕なノ!?(がーんっ)」 (思わぬ言葉を聞いて呆然とするルジェ。 首を傾げてレイ・シェリダンに見詰められれば、ぶんぶんと自分は大丈夫だと伝えたいらしいが、頭を振りすぎて少し身体がふらついた様子) 「あッ、ルジェお茶持ってくるの忘れたっ。 …御免なさい、レイサン」 (レイ・シェリダンの言葉に今気がついたという風に瞳を見開いては多少狼狽したものの。 …今から買いにいくわけにもいかず。 お酒でもいいよ?とか無茶な提案をば言葉に乗せてみせては受け取ってくれる様子をほっと安心したように見詰めていた(団子とお酒って合うの、だろうか) 「うん、ルジェ、レイサンと約束したもン。 …だからちょっと怖かったけど ルジェ行ってきたノ。 …うん、こないだみたいな事あっても大丈夫なようニ」 (レイ・シェリダンの言葉に前回の事を思い出したのか、多少身体が強張ったものの。 …リュックをじっと見詰めては静かにレイ・シェリダンの掌を髪越しに感じているようで。隣に座るレイ・シェリダンを見詰めては、言葉をどう伝えていいのか。暫く時間がかかった) 「…え。あ、あの。…えと。 レイサン。ルジェ、…手紙、貰った、ノ」 (どうしよう、と言葉を何度も詰らせるルジェ。 …病院で心配をかけてしまった事、其れに繋がる手紙を見せていいのかどうか、悩んだけれど。レイ・シェリダンの言葉に促されるようにリュックから一つ手紙を出して見せたか。…抱き寄せられれば、瞳が少し、潤んだ) 「…レイサン、VHGにルジェ、行ってみようと、思って」 (そう静かに伝えてみせた) [Thu 10 Apr 2008 00:16:16]
◆レイ・シェリダン@塒 > とっくの昔に、な(と言うか、今はその残党もいるのかもわからないとかそんな話)一応、洗ったり干してたりはしてるんだけど、よ…。なんか、そー言われると変な感じってーか、な。ん? その分しっかり抱き枕にさせてもらってるから問題はねぇけど、よ(ルジェの方が窮屈だと思うぜ?なんて、自分よりルジェの方へ首をかしげる形で。奴隷は基本的に所有権などは存在しないから、自分から買おうと言う気もないとかそんな循環)ふぅん…、ああ、でも茶とかしゃれたものはねぇぜ? 酒袋もたぶん飲めたものじゃねぇし…汲み置きの水があるくらいか(茶を入れるにも葉もなければ、湯を沸かすやかんすらないとかつくづく人を招くようにできていない、文字通りの塒でしかなく。それでも、ルジェのようにほとんどの荷物を抱えて移動する必要はないのだけども、ともあれ渡されれば団子を受け取る形で…)ちゃんと身体を直すって約束したもんな。と言うか、ここらも安全じゃねぇから、よ(それは前の一件でわかってくれているとは思いつつ…少し暗くなった表情にポンっと頭を一つ軽く撫ぜるようにして)…で、今はどんな厄介ごとを抱え込んだんだよ。すぐに表情に出るんだから、あたしの目の前で落ち込むのは勘弁してくれよ(軽くルジェを抱き寄せる形で、とりあえず落ち着いて話すように促しつつ…) [Wed 9 Apr 2008 23:47:47]
◆ルジェ > (無理やり言葉を出したルジェの発言に言葉を濁すレイ・シェリダンを不思議そうに見詰めていて) 「…あれ。もう片付いたノ? レイサン」 (肩を竦める様子を見詰めながらそうだったんだ、とか想ったルジェ。 さて、さっきの音ってなんだったんだろう?と首を傾げてみせたけれど。…思いつかなかったルジェは言葉を濁した様子) 「そうなノ?でもレイサンの匂い沢山するもン。 …はッ、レイサン、ルジェ一緒に寝てたとき窮屈だったんじゃなイ?」 (コロセウムから支給されていたとは知らなかったルジェ。 …と、レイ・シェリダンの言葉に今更ながら気がついたルジェは慌てふためいたようにそう言葉を続けた模様) 「大丈夫なノ?レイサン。 えーっとネ、ぴんくのお花の下で食べるんだって、これ」 (隣に座るレイ・シェリダンに視線を映しながら、頭をなでられたルジェはくすぐったそうに片目細めながらも、照れたように微笑んでは、リュックからなにかの葉でくるまれた白と桃の色のお団子を見せてみせた。 …最早リュックなしでは移動できない状態の、ルジェ(中に何が入っているのだろうか(謎) 「うん、ルジェ怖かったけド。 でも風邪ってとっても怖いってお医者さんも言ってたし。 …ルジェもっと身体大事にしなくちゃって思った、ノ」 (レイ・シェリダンの視線に少し頬を赤らめながらも、そう伝えてみせては、…手紙の事が頭を過ぎったのか、髪に触れられてほっと安心したように微笑んでみせるも。少し表情に陰りを、落した) [Wed 9 Apr 2008 23:31:22]
◆レイ・シェリダン@塒 > もう、ネズミ相手は片付いた…てーか、なぁ…(ルジェは知らないのだろうけど、ネズミ相手は苦戦と言うか大変だったと言う話。思い出してはやれやれと肩をすくめて…、そー言えばルジェにはその時の事は言ってなかったか、なんて)一人で寝るのが精一杯の窮屈なベッドだけど、な(だからと言って買おうとも思わないわけで…と言うか、ここにあるものは武器類とか限られたもの以外は全部コロセウムの持ち物だし、厳密に言えば自分が買った武器もコロセウムの持ち物とそんな話)ん…別に、食って食えない事はねぇから、よ(付き合う事はできるぜ?なんて、横に座りながら、はっきりとがっかりされると困ったような顔を見せながらぽふと頭を撫ぜてやる。相変わらず大きなリュックを抱えて移動してんのな、なんて)そっか、なら安心だ。熱もあってふらふらしてられたんじゃ、不安でしかたねぇしよ(えらいえらいと言わんばかりに頭を撫ぜて…無事であるのを確かめるようにルジェの姿を見て…ん、特に異常はないな、と) [Wed 9 Apr 2008 23:09:02]
◆ルジェ > (レイ・シェリダンのその気遣いに、ルジェ自身気がついていたなら、飛び上がって喜んだことだろう。自分でも役に立てる事があったんだ、と想いながら) 「…へ。え、えーっと。ネズミさんとカ」 (ほら、なんかでっかいネズミがいるとか前言ってたじゃないとか何時の話を掘り起こしているのか、レイ・シェリダンに突っ込まれたじろいだルジェは一生懸命そう頭を巡らせては無理やり言葉にした模様。 笑みを浮かべられれば、照れたように微笑んでみせた。ルジェの小さな胸が沢山の想いを巡らせながらも、その笑顔を瞳に捕えれば安心したかのようにほっと息を吐いてみせて) 「うん、いいノ?レイサン。 …レイサンのベッド大好きだもン、ルジェ」 (素直にどえらい発言をさらりとしてみせてはレイ・シェリダンの塒をきょろりと眺めながらも外套を脱いで腕に落せばちょこんとベッドに腰かけてみせたか。 …背負ったリュックを降ろしては大切そうに抱きしめていて。視線はどうしよう、と矢張り戸惑ったままだったけれど。 レイ・シェリダンがどのように思っていたかは何故か気づく事が出来なかった) 「え。いらないノ? むー。…残念。「べたべた」でお団子買ってきたのニ」 (リュックから出そうとしては甘いもの駄目だったんだと頭をかくりと落したルジェ。…どうしようこれ、とか視線は迷っている様子だったけれど。…続く言葉に一瞬言葉が出なかった、判りやすい反応を示すルジェ) 「…け、怪我してないもン! …ルジェ風邪も治ったんだヨ?」 (でっかい注射にも耐えましたとか、さも自慢げに答えてみせた(…みせるような事柄ではなかったり、する) [Wed 9 Apr 2008 23:01:22]
◆レイ・シェリダン@塒 > (外で待たせとくのもなんだったが、せっかくルジェが片付けた部屋だし散らかったまま晒すのも気が引けただけなのだが…)あたしの仕事は、闘う事だぜ。塒で何と闘うってんだ(ネズミとか出ても別に気にする事もなく、塒で鍛錬なんぞしたくもないしと、扉を開ければ思ったとおりの人物に軽く笑みを浮かべて)ん…、まぁ入ってくれよ。座るところって言ってもベッドくらいしかねぇけど、よ(相変わらず取り繕うのが下手と言うか、まーた何かあったんだろうとか思いながら、塒へと招き入れて)あー、いや、甘いのはいいぜ。久しぶりだぁな、またなんか怪我とかしてねぇか?(第一声がそれと言うのがどんな風に思っているのやらとかそんな話) [Wed 9 Apr 2008 22:44:02]
◆ルジェ > (何度となく訪れた事があったものの。実際迷子になる確率が非常に高いルジェは、かなりどきどきしながら街を歩いていたのだけれど。扉の向こうから声がかけられれば安心したかのように息をひとつ吐いた) 「本当!? 起こしちゃったのかと思ったノ。 …有難う、レイサン」 (そう扉の前で声をかけたなら、なにか用事をしているのかな?と思ったルジェは素直に扉が開くのをじっと待っていたようで) 「だって、一杯物音するんだもン。 …レイサン何かお仕事してるのかなッテ」 (小さくもそう伝えてみせて。 …足を遊ばせては視線を足元に映しつつ、色々と考えている様子。 …と、ふと扉が開かれればいつもの表情が目に止まり、ルジェはにっこりと微笑んだ) 「…え? えへへ、レイサンに会いたかった、ノ」 (尋ねられたものの。 …どう答えてよいか判らなかったルジェは、暫く時間がかかったもののそう伝えては微笑んでみせた。きょろっとレイ・シェリダンの塒に視線を映しながらも、入ってよさそうだと思ったルジェは一つ頷けば) 「レイサン、甘いもの食べる?」 (そんな事を口にしながら中へと足を進めた様子) [Wed 9 Apr 2008 22:37:48]
◆レイ・シェリダン@塒 > これは、まだ使えるよな…(革の手入れ用の馬油や、何時買ったものだか忘れたたいまつなどを手にしつつ、また箱に戻していく作業。買わないからいいものの捨てないから物が減らないとかそんな話…結局出し戻しただけとか)ん…ぁ? ああ、起きてるぜ、ちょっと待ってくれよ(扉を叩く音とかけられる声…防音なんてないからその特徴のある声は間違いようもなく、とりあえず狭い部屋で座れるくらいのスペースを作るべく箱に全部適当に突っ込んで)いや、忙しくはねぇよ、あとは寝るだけだし、よ(こいつはもう駄目か、なんてウォッカが入れっぱなしの水袋は別に除けて、本日唯一の捨てるもの1。ともあれ、多少は散らかってるが座れる場所と寝床は確保したその部屋になったら、扉を開けて出迎えるように)よ…どうした、ルジェ?(ま、入ってくれよなんて) [Wed 9 Apr 2008 22:26:51]
◆ルジェ > (春先で、暖かくなったかと思えば寒くなったりで、ルジェは晴天で澄み切った空を見ながら足をゆっくりと進めていた。 …流石に真冬でもあるまいし、厚手の外套をいつまでも着用出来る筈もないのだけれど。 …ルジェは頭まですっぽり被ったローブを拗ねた表情で顔を仰ぎながらも見知った場所へと足を運んだ様子で。 歩みを止めれば扉をこんこんと叩こうと) 「…今晩は、レイサン。 えっと、起きて、ル?」 (少し心配そうに扉の前でそう尋ねてみたものの。 …なにやら中で物音がしたような気がしたルジェは首を傾げては再度扉をゆっくりと叩いてみせたか) 「ねー、レイサン。…ルジェだけど。 忙しい?」 (何が起きているのか判らなかったルジェは、少し心配そうにそう扉の前で声をかけてみた) [Wed 9 Apr 2008 22:20:35]
◆レイ・シェリダン@塒 > あと、足りねぇものとかまとめて買い出ししとくとすっか…(以前に整頓した用具箱から取り出しつつ…何がないのか、覚えておかないといけないのが面倒だが)…防寒着、安くなってっかな(これからの時期の売れ残りなら安くなってるかも知れず、薄手の服でも済んでいたから気づかなかったわけだ。ともあれ他にいろいろ足りないものを確認するため箱をごしゃっ!とひっくり返して) [Wed 9 Apr 2008 22:15:44]
お知らせ > ルジェさんが入室されました。 『あいかわらず、ローブで身体を包んだまま訪れた様子』 [Wed 9 Apr 2008 22:14:21]
◆レイ・シェリダン@塒 > ……結局、買うかかわねぇか迷ったまま、春になっちまったなぁ(何がと言えば、革マント。アシッドスライム相手に投げつけて身代わりにしたものを買いなおそうと思っていたが、寒さが和らげば必要なくなるからどうしようかとか思いつつ。雨が降る時期になると手入れ怠るとすぐカビが生えたりするし、今回買おうと思っているのは防刃の意味でも鉄線入りにしようと思っているからなおさら…) [Wed 9 Apr 2008 22:10:20]
お知らせ > レイ・シェリダン@塒さんが入室されました。 『暑くなったり寒くなったり…そんな天候で』 [Wed 9 Apr 2008 22:07:38]
お知らせ > キュビエin自室@ぼんぼりさんが帰りました。 『この調子で色々なぼんぼりを灯すべく頑張ろー』 [Thu 3 Apr 2008 23:37:17]
◆キュビエin自室@ぼんぼり > (危うく自分の部屋が血で汚れるところだったがぎりぎりセーフ(ほっ))わぁ…けっこー綺麗かも♪(紫色の光がチカチカと瞬くように灯ったぼんぼりをちょっと掲げて自画自賛)ピンクの桜に紫のぼんぼりはどーかと思うけどさ、まいっか♪(今日はこれはボクの部屋を照らすように置いてとこうと決定ー) [Thu 3 Apr 2008 23:36:13]
◆キュビエin自室@ぼんぼり > (考えてもらちがあかないから、とりあえず点灯ー)…さーて、ボクの炎は何色かな(ちょっと興味あるところだったし、ランタンから火を移して点火っ!)[判定] [Thu 3 Apr 2008 23:33:45]
◆キュビエin自室@ぼんぼり > ・・・・・・大丈夫だよね?(ちゃーんと指示通り作ってるつもりなんだけど、なんかそう考えると不安になってきた)一個くらい試そうかなぁ(ランタン片手にちょっと思案、一番最初に作ったこれがちゃんとしてれば後は失敗してないと思うしとか) [Thu 3 Apr 2008 23:26:28]
◆キュビエin自室@ぼんぼり > (花見に来た誰かを捕まえて灯して設置とかもいいかもなぁとか、色々な事を考えつつ)そのためにはちゃーんと作っておかないとねー(灯したはいいけど失敗作でうまくいきませんでしたーじゃちょっと格好悪い。改めてぼんぼりと向き直って) [Thu 3 Apr 2008 23:22:52]
◆キュビエin自室@ぼんぼり > とりあえず火を灯すのは後ででもできるし、今日は全部作っちゃおう(ぺたぺたとぼんぼりの骨組みに糊を塗って紙を巻きつけてとか、こー傘張り浪人気分とか?) [Thu 3 Apr 2008 23:17:04]
◆キュビエin自室@ぼんぼり > 他に知り合いと一緒につけたりとかぁ…んー、ルジェとか見かけたら頼んでみるのもいいかなー(何色になるんだろとか…ルジェは金色? 金色と赤ってすごくおめでたい気配だからいっかーなんて。※実際にはヘリオトープとブロンズ) [Thu 3 Apr 2008 23:14:04]
◆キュビエin自室@ぼんぼり > 結構ちゃんとしたものっぽいねぇ。で、これをともせば色々な明かりがついたりするんだっけ。ボクだと赤とかになったりするのかなぁ(ぺたぺたと張りつつ…ついでに隣でランタンを燃やして乾燥も頑張ってもらう方向で) [Thu 3 Apr 2008 23:11:03]
◆キュビエin自室@ぼんぼり > お花をあげましょ、桃の花〜♪ ……桃? 今回は桜だよね? ま、いっかぁ(なーんて言いつつ、ぼんぼり組み立てキットの説明を見ながらまずは一つ組み立ててみる所存)えーと、これがこーなってここを押さえて糊付けてー♪(押さえとくのは結構小器用に触手の先端を使ってしっかりホールド、手が多いとこーいう時に便利) [Thu 3 Apr 2008 23:04:59]
お知らせ > キュビエin自室@ぼんぼりさんが入室されました。 『明かりをつけましょ、ぼんぼりにー♪』 [Thu 3 Apr 2008 23:02:58]
お知らせ > アリシアさんが退室されました。 『ん…ん、んんんん! (そこに着けばすぐさま必死に声を押し殺した自慰が始まる)』 [Mon 31 Mar 2008 03:37:27]
お知らせ > ディルメ@自宅さんが帰りました。 『男は体を休めにいく』 [Mon 31 Mar 2008 03:37:08]
◆アリシア > わ…分かってますわよ。 私だって…疲れて眠いですもの。 さっさと寝ます。 ( 火照った体を抱えながらそんな事を言って早足でその場を去って汚れを落とせる場所へと直行していき。 ) [Mon 31 Mar 2008 03:34:04]
◆ディルメ@自宅 > そうか。 それじゃ、ゆっくりな。 (いく寸前で止めたのだから、自分で慰める姿でも見たい、とは思いつつもこちらも眠くなったのでそのまま休むことにして) それじゃ、俺は寝るが、アリシアも早めに寝ると良いぜ? (満足げに笑みを浮かべつつアリシアへ視線を向け) [Mon 31 Mar 2008 03:26:31]
◆アリシア > ん…は、あぁっ! ( 気を緩めていたため、尻のを抜かれた時の感覚に火照りきった体は一瞬イキそうになってしまう。 けれどそれは一応なんとか堪える事が出来て。 ) だ…大丈夫ですわ。 これぐらい…ちゃんと自分で綺麗にしてきます。 ( 主人に一通り大雑把に拭いてもらうと、後は自分で湯浴みをして綺麗に落とそうとしにいくだろう。 ) [Mon 31 Mar 2008 03:22:56]
◆ディルメ@自宅 > (普段従順に動かないからこそ、従順な姿を見ることに満える。 時々でも従順になることを覚え、確実に「支配されてきている」姿を見ている分に満足し。 吐息を吐く彼女の頭を撫でる) 後は汚れはきれいにしてやらないとな? (尻のものと精液と、片付けようとお尻のものを抜いて精液をふき取り、体を清めようとしてやるが) [Mon 31 Mar 2008 03:17:03]
◆アリシア > ……ありがとうございます…… ( こういう風に素直にしていれば、きっとこの男は私をそれほど粗雑には扱わないし乱暴な真似もあまり働かないんだろう。 それらの事は徐々にではあるが一応学んできてはいる。 )( けどそんな風にするのはレイカートの娘じゃない。 というか多分そもそも出来ない。 こんな風にずーっと従順に振る舞うのは、私には多分無理だ。 ) ………分かりましたわ。 ちゃんと…反省するから…や、止めてくださいまし……。 ( その愛撫に体が火照っていく。 そしてようやく拘束が解かれれば疲れ切った吐息を一つ。 ) [Mon 31 Mar 2008 03:12:49]
◆ディルメ@自宅 > ちゃんと素直にお願いできるな。 えらいぜ? (もう少し虐めても良いとも思ったが、彼女が素直に嘆願してきている時には約束を守った方が彼女も約束を守る必要を生む。 髪の毛を撫でてから、拘束を解いてやり) それじゃ、アリシアのお願いを聞いてやるよ。 今回は特別だからな。 次もしっかりと反省しなけりゃ、やめてやら無いからな。 (そういいつつ開放する前まではぬるくやさしい愛撫を体に送り) [Mon 31 Mar 2008 03:00:57]
◆アリシア > ―――……! ……もう…止めて…下さい。 ふぁ…! ……お…お願いします。 ( 声を荒げて罵りの言葉を吐いたところで意味が無い。 止めてほしいのならお願いするべきだ。 胸を揉まれて体が再びじんじんと熱くなるけれど、それを堪えて嘆願の言葉をご主人さまへと送る。 ) [Mon 31 Mar 2008 02:55:47]
◆ディルメ@自宅 > 今日のお仕置きはこれで終わり、って事で良いんだが、まだ続けて欲しいか?アリシア。 (にらめつけようと一瞬瞳を強くした彼女へと口付けを行い、そのまま胸をゆっくりと揉んで行く。 敏感になった後の体をゆっくりと目覚めさせるようにしつつも軽く口付けをしよう) [Mon 31 Mar 2008 02:49:53]
◆アリシア > ( 前と後ろの快感を堪え切れずに容易く達する奴隷。 そしていつものように白濁が体に添えられて、淫猥な艶姿で縛られたまま瞳を伏せる。 ) ―――――……! ………っ ( 癖になってくれればいいとの言葉に睨みつけてやろうとしたけれど、止めた。 それを理由にお仕置きをされるのは、もうや。 ) [Mon 31 Mar 2008 02:34:03]
◆ディルメ@自宅 > アリシア、思いっきり逝って貰うぜ! (アリシアに思いきり達してもらうようにえぐり、言ってもらいつつ、そのまま、後ろを大きくえぐるようになった姿に満足しつつ、アリシアが達した後に彼女の体へと精を駆けて達する) 尻をえぐられるのも気持ちよくなって癖になると良いんだけどな [Mon 31 Mar 2008 02:26:56]
◆アリシア > く…くう…ううううう…… ( 結局彼が満足するまでは自分は何時までも弄ばれる。 目の前にある現実はそんな嫌な事。 ) や…イキたくなんて……―――あ、ら、らめえ! い…イッちゃうぅ!! ( 自然と何時ものように自分から腰を動かし始めるが、それがより自分の尻を深くえぐる結果へとつながってしまう。 ) [Mon 31 Mar 2008 02:05:52]
◆ディルメ@自宅 > 想像している間に体にいく快楽をまともに受けることになりそうだな。 アリシア。 嘘をつかない、といっても今回のお仕置き分は受けてもらうからな) 自分で後ろお派手に動かせば一気に達するまでいけるぜ? 俺が行くまではやめてやらないけどな [Mon 31 Mar 2008 01:49:48]
◆アリシア > ごめ…ゴメンナサイ……もう嘘ついたりなんてしないですから…ゆるしてぇ……やああ!! ( 相手の責めに充分な程に感じながら許しを請う。 けれどそれに対する相手の返答は立派にそそり返った逸物。 それを見ればひっ、と息を小さく呑む。 ) や…だ、だめぇ…… ( 今のこの状況で入れられてしまったらどうなるか―――そんな事を考える間もなく肉壺の中に容赦なく突きいれられる。 ) ふぁぁ! ( 蕩けた目で悲鳴を挙げる。 前と後ろが同時に犯されていくような感覚に、危うく入れられただけで気をやってしまいそうになる。 ) [Mon 31 Mar 2008 01:41:15]
◆ディルメ@自宅 > アリシア。そんなに気持ちよさそうにしてるけどな。 これはお仕置きだからな。 可笑しくなるくらい行かせてやった方が良いだろ? (アリシアの耳元へささやいてから、彼女の秘所を開かせ、底意己の肉某を付きいれ、一気に彼女の中をかき回していこうとする) アリシア。 こっちにプレゼントだぜ? [Mon 31 Mar 2008 01:27:36]
◆アリシア > う…ううぅ………… ( ようやく悟る。 違うと何度声を挙げて叫んでも無駄なのだ。 だって実際、自分の一番恥ずかしい所はこんなにもびしょ濡れになってしまっているじゃないか。 ) やだ…やだ! お願いだからそんなに動かさないで! おかしくなっちゃうぅ! ふぁ……! ( 拘束されていても体全体が反応してしまい、どうしても尻を自分自身で抉ってしまう。 耳も胸も前も後も、体全体が弄られて快感の波に押しつぶされていく。 ) [Mon 31 Mar 2008 01:22:07]
◆ディルメ@自宅 > じゃあ、普通に抱かれて気持ちよくなるほうが良いって訳か? (耳を甘くかんで攻め立てつつ。 胸だけではと秘所に指を伸ばしてやや荒っぽくかき回していこうと考える) なんだかんだと言っても尻が気持ち良いのか? もっと乱れて良いんだぜ? (秘所を掻きまわしつつ、後ろが動きやすいようにしようと) [Mon 31 Mar 2008 01:09:11]
◆アリシア > け…けどそれでも嫌な物は嫌なのです! そんなので感じたくなんて……ないですわよ……!! ( 暗にその事実を承認する言葉。 けれどもそんな自分が一番大嫌い。 こんなの私じゃない。演技ではなく、本当に泣きべそを掻きながら首を振る。 ) ひゃあ! ふわぁ…… だ、だめぇ…さ、さわっちゃ……! ( その責めに甘い吐息を漏らし、細く締まった体が反応していく。 そして反応する度に数珠状の物が尻の中で抉られていき、その感触に鳥肌を立てていく。 ) ( ふるふると必死に首を振って嫌だという事をアピール。 ) [Mon 31 Mar 2008 01:00:07]
◆ディルメ@自宅 > そうは言ってもいつも痛くしてしまっても達するほどに感じているのは誰だったか? 乳首をなぶりながら、耳元をゆっくりと舐めてやさしめの感覚を与えようとする。 胸は強く、耳元はやさしくと、感覚の差で彼女を攻め立てようとして) 気持ちよかったら自分で後ろをえぐっても良いんだからな? [Mon 31 Mar 2008 00:47:37]
◆アリシア > ( 元々そういう用途ぐらいにしか価値の無い奴隷。 散々弄ばれた結果、普通の人よりも大分感じるのが早くなってきてしまっている。 離れた唇と唇の間を繋ぐ細い唾液の糸が何とも官能的だ。 ) ひっ! や…痛いのは嫌ぁ…… ( けど気持ち良いのも嫌。 嫌、嫌、嫌! そんな益体の無い思考を邪魔するのは乳首を抓み上げる主人の指先。 ) ひん! あっ、あっ! ( その感覚にビクリと体を震わせる。 その拍子に拘束されていた後ろ手が動いてしまい、自分の尻を自分で抉るという結果になってしまう。 前と後ろの感覚に悲鳴を挙げる奴隷。 主人の言葉に軽口を返す余裕は無い。 ) [Mon 31 Mar 2008 00:44:17]
◆ディルメ@自宅 > (愛は無くとも反応するアリシアの体を楽しみにし、ゆっくりとなぶった後、口を離して) お仕置きだからな。 すこし痛くするぜ? (アリシアに前もって宣言を行う。 そして肌蹴た胸を遠慮なくつまみあげた) やっぱり、アリシアの体はきれいなもんだな。 [Mon 31 Mar 2008 00:33:44]
◆アリシア > う、ううー! ( 結局はいつもの如く。 無駄な努力は百八式まで用意されてるけれど、そのどれもが多分役立たず。 ) ひっ! やっ…つめたぁ……! ( 尻に塗られる潤滑油と刺された異物の感触に小さく悲鳴を挙げる。 そしてその言葉を聞けば体を強張らせてようやくおとなしくなるか。 ) ん、んんん……! ( 体の自由を奪われて、唇と唇が重なる愛の無いキス。 微かに体を震わせながらも、再開されたその動きに頬を朱の色に染めていく。 ) [Mon 31 Mar 2008 00:28:55]
◆ディルメ@自宅 > (アリシアの両腕に少々乱暴しつつも拘束具をつけてやることに成功をする。 そのまま両手に傘の柄のような道具をくくりつけその反対側は彼女の尻へと軽く宛てておく、 すべりが良くなるように潤滑剤は塗っておき) あんまり暴れると自分でアナルをえぐることになるぞ? (拘束を終えればそう囁いていく。 軽く刺しただけなのでそのままうごかなければ軽い違和感のみで終わるだろうが下手に動けば奥をえぐる、という仕掛けである。 そして囁いてから再び彼女の唇を奪っていく) [Mon 31 Mar 2008 00:13:09]
◆アリシア > ( 舌と舌が絡め合い、口の中から蹂躙されていく。 嫌だけれども慣れてしまったその行為に、体が熱くなっていくのがどうしても止まらない。 ) ( (無駄な)努力その二、実力行使! 無理矢理力で剥がす! )( 当然男女の力差は明白。 結局少しばかり乱暴ではあるが拘束具は着けられる事になるだろう。 ) [Mon 31 Mar 2008 00:08:47]
◆ディルメ@自宅 > 嘘をついて逃げ出そうとした時点でお仕置き決定だったな? (アリシアに囁きつつ。抱き寄せたアリシアの唇をゆっくりと可愛がるように舌を差し入れてなぶっていく。 そして体を支えつつ、ては後ろ手に拘束してしまおうと試みていく。 暴れるならその分乱暴に動くことだろう) [Sun 30 Mar 2008 23:53:39]
◆アリシア > あ、あ! 違いますわよ! 仕事が残ってたのは実はホントで、嘘なんかじゃないからお仕置きは必要なく………あ、あれ? ( 困った、どっちの選択肢を選んでもアウトになってしまってる。 ) ………その後になんだかいやーな展開が待ち受けてる気がしますから嫌なのですわ。 ( 後開発されてくのも嫌、というのが奴隷の本音。 はしたない自分は好きじゃない。 ) ―――――! ( 作戦その一は実りませんでした。 抱き寄せられた奴隷はあっさりと唇を奪われて相手のなすがままに。 ) [Sun 30 Mar 2008 23:50:53]
◆ディルメ@自宅 > ほう、嘘をついたのか。 やっぱりお仕置きが必要みたいだな。 (男の回答に逃げ道は無かった。 そのまま、泣き出す奴隷の体を引き寄せて) 拘束するだけならそんなに酷いことじゃないとおもうんだがな? (そういって彼女の唇をそのまま奪ってしまおうとする) [Sun 30 Mar 2008 23:38:25]
◆アリシア > ( アリシアはにげだした! しかしまわりこまれてしまった! ) え、え? その…今のは逃げ出す為の嘘っぱちだったんですけれども――――― ( メイド服の肩に手を置かれてそんな事を言われてしまえばそんな事を口走る奴隷。 ) ―――― ( あうあう、とその宣言に泣きそうな表情で口をぱくぱくさせる。 奴隷が考えたえっちい展開を回避する為の(無駄な)努力その一、泣き落し! 効果のほどは知らん。 ) [Sun 30 Mar 2008 23:34:55]
◆ディルメ@自宅 > アリシア、まだ仕事を終わらせていなかったんだな。 さすがに時間も遅いし今日は少しお仕置きとしようか。 (ニヤリと笑み浮かべたまま、回れ右した彼女の肩へと手を置いて、STOPを駆ける。 にがしゃしませんぜおじょうさん) それに、最近は甘かったからそろそろ引き締めてやら無いといけないと思ってな。 [Sun 30 Mar 2008 23:26:08]
◆アリシア > ( 正に外道。 と言いたい所だけど、少女は人ではなく奴隷。 だからまあこの物でどうやって楽しもうとご主人様の勝手であるので無問題。 )( ところでこの器具を見てくれ。 こいつをどう思う? すごく…ヤバそうです。 ) そういえば私まだ仕事を終わらせていませんでした事ですわ! 私としたことがなんてうっかり。 今すぐ終わらせてまいりますのでちょっと失礼させて頂きますわね! ( 近づいてきたご主人様に対して顔を青くしながらぎこちなく回れ右。 ) [Sun 30 Mar 2008 23:22:34]
◆ディルメ@自宅 > (分かりやすい反応だ。だから余計に虐めたくなる。 ある意味外道?) そうか? 手入れも大体終わったところだったからな。 アリシアにこれを使ってやろうかと思うんだが、どうおもう? (三歩下がった彼女へこちらはゆっくりと立ち上がり三歩距離を詰めようか) [Sun 30 Mar 2008 23:13:43]
◆アリシア > ( 御飯が好きな物だったので機嫌が良いのか、機嫌良く興味津々に傍に近付いていって、主人の手元にある器具だか金具だか私にはよく分からん物を覗いてみる。 けどやっぱり見てみてもよく分からん。 ) あらそうなのですか。 何に使うかと思えば私を縛るための金具で―――― ( 笑顔を引き攣らせたまま、スススと三歩下がってディルメから離れる。 ) どうぞどうぞ。 私の事は気になさらずに手入れだけしてくださいな。 手入れだけ。 だけ。 だけ!! ( 何か必死な奴隷。 ) [Sun 30 Mar 2008 23:09:17]
◆ディルメ@自宅 > ん? アリシアか。 (ちょうど良いタイミングだ、とニヤリと笑うこの男) 今か? アリシアを縛る時に使う金具の手入れだな。 これはアリシアの股間のところに来るな。 (ニヤと笑みを浮かべつつ数珠状になっている部分を彼女に見せる。 もちろんある程度は狙っている) [Sun 30 Mar 2008 23:02:34]
◆アリシア > ( 拝啓、お母様。 私は今とっても理不尽でどうしようも無い状況ですけれど、それをどうにか打破しようと日々まったりのんびりだらけながらもそこはかとなく頑張っている気がしますわ。 以上、駄目奴隷の近況報告終了。 ) あらディルメさん。 何しておりますことの? ( 何してんだこの人?と小さな器具をいじくってる御主人様へ警戒心無く近づいていく。 ) [Sun 30 Mar 2008 22:59:32]
お知らせ > アリシアさんが来ました。 『(でーすーわー)』 [Sun 30 Mar 2008 22:54:37]
◆ディルメ@自宅 > (彼女に見られる危険性が高い状況で整備を始めたのは寧ろ見せ付ける為であり。 見せ付けられた彼女がどういう反応をするのかがたのしみでもある。 最も、彼女が来なければ意味はまるで無いのだが) …ま、見せられたら、の話だな。 [Sun 30 Mar 2008 22:50:42]
◆ディルメ@自宅 > ( [Sun 30 Mar 2008 22:49:09]
お知らせ > ディルメ@自宅さんが入室されました。 [Sun 30 Mar 2008 22:46:09]
◆ディルメ@自宅 > (軽く伸びをして今日の仕事も食事も終えている男。 一階のテーブルでたまには、と小さめの器具の手入れを始めている。 皮の拘束具を使う時の止め具なのだが、やることもなくなったため弄り始めたようで) …… (内心ではそとも暖かくなってきたのでアリシアを連れ出しての…も良いかと考えていたりするが) [Sun 30 Mar 2008 22:44:10]
お知らせ > ディルメ@自宅さんが来ました。 『さて、と』 [Sun 30 Mar 2008 22:39:15]
お知らせ > アズ@アーシュラ宅さんが帰りました。 『( 本来の材料が何だったかなんて、少年は絶対に気付かない )』 [Tue 25 Mar 2008 06:18:04]
◆アズ@アーシュラ宅 > ( 結構難しいなジル様! ) ないって。 ( ちゃんと説明してくれる親切な彼に、頷きながら聞いて。多分後で作ってみて、首吊りのような姿勢になる「てるてる坊主」に微妙な気持ちになるに違いない少年。 ) ふうん…そっかあー。確かに、最近平和だよね。 前…紅い雨が降った頃とか凄かったけど。 ( 正に、その紅い雨──魔界の門が開いた時にジルがこちらに来たなんて、知る由もなく。悪意の塊なジルなんて、想像できない少年。きっとこのまま知らない方が幸せだ。 ) しゅ、しゅうぐ…? ( また難しい言葉を。 ) ていうか、ジルの美貌ってアピールしないと伝わらないものなの? ( ぶっちゃけ、黙っている方がカッコイイと思っているようで。 ) へえ…チーズも…。 ( 目を輝かせながら呟く。故郷のツェカンではよく作られていたチーズ。チーズも大好き。機会があったらドリアとかお願いしてみようなんて考えた。 ) わ、やった! 明日楽しみだなあー。 ( ジルの得意料理。何肉を使うんだろう?と想像しながら。 ) [Tue 25 Mar 2008 06:17:45]
お知らせ > ジルさんが帰りました。 『(レシピ通りに作る。ただし肉の材料だけちゃんと変えるとも。)』 [Tue 25 Mar 2008 05:57:42]
◆ジル > ( あんまり適当過ぎると虚しくなっていじけ始めるので注意しましょう。 ) いや、関係ある。 雨が降らないようにと祈るためのお呪いのようなものだ。 ( 詳細ははググれ!とは言わずにティッシュを丸めてぶら下げて――なんて簡易な説明を補足しておく。 ) なに、此方は私のいた場所よりも随分と平穏でな。 特に近頃は。 ――――それに領主という責任感から解放されているのもある。 ( フッ、と気取った笑みを浮かべながら金糸を指先に絡める。 ) いやいや。 本当に本当だともさ。 ―――何を言うか。 あまねく衆愚にこの私の美貌を存分に知らしめてやる事の何に問題がある。 ( クスクスと冗談染みたような響きを入れて悪魔は嗤う。 )( 大丈夫…いつかきっと一流のツッコミ師になれるさ!と無責任なセリフを言っておく。 ) ( 高笑い。 何時でもどこでも構わず高笑い。 周りの迷惑なんてもんは知ったこっちゃないみたい。 ) 確実に関係あるな。 ( 間違ったセリフを清々しく言い切る。 ) そうだな…手慣れているのは肉系統と、それから畑で採れた野菜を使った料理。 ――――此方に来てから、チーズ系統の物にも興味を覚えたかな? ( それは、あの彼女が得意だった料理。 ) ( 肉料理と聞いて、「アレ」が即座に連想されてしまう。 だから思わず笑ってしまった。 ) ――――ああ良いぞ。 それなら上手い物がある。 作って入れてやるとしよう。 ( それは彼女が残してくれたレシピで―――その肉の内容は 彼女自身であり。 ) [Tue 25 Mar 2008 05:55:02]
◆アズ@アーシュラ宅 > はいはい。 ( 適当に相槌を打って流す。 ) うん…美しさ関係ないもんね。 てるてるぼーず? ( それは知らなかった。 ) なんで毒されて無邪気になるのさ。 ──悪意の固まり? …。うっそだあー。信じられないよ。 あ。それが弁えられるなら、ナルっぷりも弁えるべきだと思う! ( 思いついたように意見。まあ、そりゃ悪意とナルなら、悪意を弁える方が良い事だろうけれど。 )( ツッコミ役としては少々役者不足な気がしないでもないが、ジルがまだまだこの屋敷にいるのならばその内ツッコミ技術も磨かれてくる…かもしれない。 ) ……。 ( 高笑いがこんなに似合う人も珍しいなあとか思いながら。 ) だから美しさ関係無いって。 ( 料理には。 ) そういえば、ジルはどんな料理が得意なの? 俺ねー。嫌いな食べ物は特に無いけど、どっちかと言えば肉の方が好きなんだ。 ( 要は弁当に入れてくれと。肉だけじゃちょっと範囲の広いリクエストをした。 ) [Tue 25 Mar 2008 05:35:54]
◆ジル > しかしアズよ、どう思う? 私のこの最早言葉で語ろうとする事すら度し難い愚行であると断言できるこの『美』そのもの。 然るにこれh(いk ( もういつもの事である。 無視されれば勝手に一人で喋ってます。 ) まあ気候と自然の恵み、それに賽の目ばかりは美しい私とてどうしようも無いからな。 どうしようも無い事は祈るしかあるまいて。 ( まあ桜の咲くのが早いか遅いかなんて、自分にとっては関係の無いこと。 適当な返事だ。 ) 心配ならてるてるぼーずでもぶら下げておけ。 ( 何故か異国の風習に詳しい悪魔であった。 ) おや? そう見られてたか。 これはいけないな私。 どうやら此方の空気に心底毒されてきたようだ。 ( 無邪気に見えると言われれば至極愉快そうに笑った。 ) こう見えても悪意の固まりだよ、私は。 ただそれを表に出す場所を弁えてるだけさ。 ( まあ普段は何も考えてないアホナルシストだから、相手の見方はまさしく正しいのだけれど。 ) まあ仕方あるまい。 それで妥協してやろう。 ( 意味もない所でも何か偉そうな返事だった。 ) ( 出ていく理由も切欠も無い―――だからずっとこの居心地のいい場所に浸っているかもしれない。 ボケにはツッコミ役もやはり大事だしな! ) フッフッフッフッ…ハッハッハッハッ…アーハッハッハッハッハッ!! ―――やはり美しい私には全て出来て当然という事だな、うむ。 ( 自信満々に高笑い。 修飾語は友達ですとも。 ) [Tue 25 Mar 2008 05:17:10]
◆アズ@アーシュラ宅 > ……………………。 ( 毎度の事だし、ジト目で見つつスルーした。 ) うん。日が昇る前にお祈りしとく。 ( 故郷の村が精霊信仰だったので、半ば本気で。 ) うっ。 あ、雨……。う、うーん…もし降ったら…。 ( 思わず腕を組んで考え込んだが、もしそうなったらその時考えようと思いなおした。 ) うん、らしいね…妖精。 ( 邪気のない ) …………ジルも、十分邪気が無い様に見えるよ…? ( ナルシストだし傍迷惑な時もあるけれど、害があるかと言えばNOだ。無邪気バカなナルシスト美形といった印象しかないだけに※酷い※ 『何を言ってるんだこのひと』みたいな目でそんなことを。 ) 「発展途上」でよろしく。 ( 未成熟はなんかヤダ。 )( でも何だかんだいって皆楽しんでいるしいいのではないか。なんて。この少年も、ツッコミはするが別に嫌がっているわけではない。…悪魔としてどうかと言われれば、わからないが。 ) わかったよ。ジルが料理できるのはわかったから! ( なんて長い形容詞と修飾語だ。相手の内心など知らず、ただいつもどおりのナルシストっぷりに呆れる少年。 ) [Tue 25 Mar 2008 04:52:52]
◆ジル > 最早凡人が作り出した言葉では私程の境地に達した者の行動は言い表せぬか……やはり美しさとはつm(以下長くなりそうだから略) ( 基本的に他人を苛立たせるようなセリフが多いこの悪魔。 ムカつくアズは何も間違っていない! ) さて、桜の木の気まぐれが起こる事を祈っておくといい。 ―――まあそれどころか雨が降って折角の予定が台無しになる可能性が無きにしも非ずだがな。 ( わざわざ余計な一言を付け加えておく。 ) あそこはその名の通り妖精達が集う空間だろう? ……正直ああも邪気の無い連中が沢山居る場所というのは私には些か居心地が悪い。 向こうもまた同意であり、私のような類にはあまり来て欲しくないであろうよ。 ( 負の感情が大好きなのが悪魔の本質。 美しい場所自体は私向けだが、あそこは集まってくる人種が悪い。 ―――まあこんな事を言っても種族を明かしてない相手には今いち要領の掴めない言葉かもしれない。 ) 未成熟の方が良かったか? ( いい加減出てけと言われるまで居付いていそう。 本当になんて傍迷惑な……! ) 当然だな。 この完璧で美しさという要素を全て兼ね備えておりあまねく森羅万象がこの私の美に跪くとも断言できるこの私に! 料理程度など取るに足りぬ容易い事だ。 ( 奴隷が料理がとても上手だった為、魔界にいる頃よりもスキルはしっかり上昇している。 ) 何、ついでだ。 私も少し料理の復習をしておきたい所があったからな。 ( ―――そろそろあの季節か。 もうあと少しで一年が経つ。 ) [Tue 25 Mar 2008 04:34:34]
◆アズ@アーシュラ宅 > なんかもうそれピクニックってレベルじゃないよ。 ( ジルが物見遊山ならば、少年のピクニックは野遊びや遠足と訳すのが相応だろう。「考えてみれば」と言い直すジルがちょっとムカツク。 ) あ、そうだっけ。明日咲いてればいいんだけどなー。どうかなー。 ( 相性が大分悪そうな場所。 ) そうなの?なんで? ( この美しい風景は私にこそ相応しいとか言いそうなのにと思い。見た事ないけど、聞く所によれば綺麗な場所らしいから。 ) …幼い幼い言うな。 ( 少し口をとがらせた。──このままだといつまでも居候してそう。アーシュラは構わないとか言いそうだけど。 ) え、えええっ…って、そうか。ジルって料理できるんだっけ。 ( 手伝うと言われてビックリしたが、彼の趣味を思い出して。 ) あ、ありがとう…。 あ、俺もちゃんと手伝うからね! [Tue 25 Mar 2008 04:15:20]
◆居候 > そうだ。 この美しさを極めし私が行えばそれはまた優雅という言葉すら生温く――――と、考えてみれば行くのはアズなのだから別に普通だったか。 ( 何でもかんでも優雅やら美しいやらに絡めるこの悪魔だから、きっと普通の人と色々と差異が出てきちゃうんだろう。 ) ――――いやいや、運が良ければ早咲きの桜に出会えるぞ? 去年の今頃はそう―――もう咲いていたからな。 ( ああ、私とは相性が大分悪そうな場所だな。 なんて妖精の森について思いついた事を口に出す。 春の公園で若い男女二人がお弁当片手にピクニック。 ―――うんうん。 いい青春だ。 ) それはまあ良いことではあるな。 そうして成長に一喜一憂するのも幼い頃の楽しみ。 まあ今のうちにそれを存分に満喫しておくとよいぞ。 ( 素直に良かったな、とは言わない悪魔。 しかしまあ邪気のない嬉しそうな顔だこと。 うむ、それではな、とそそくさと退散していくメイドさんに別れの言葉。 ……美形ってやっぱりお得。 世の中顔だね! 間違いなく!! )( みんなが慣れてくれて居心地のいいこの空間。 いったいいつまで居座るつもりやら。 ) しかし明日か…丁度いい。 私も朝方は暇だしな。 ( 何かを思いついた悪魔。 ) ―――私もあのメイドと一緒にアズの弁当の手伝いでもするか。 ( どうせ暇だし。 ) [Tue 25 Mar 2008 03:53:05]
◆アズ@アーシュラ宅 > 優雅…? ( ピクニックのイメージが、恐らくジルと違う少年は少し首を傾げ。 ) うん。桜にはまだちょっと早そうだけどね。行けるなら妖精の花畑とか行ってみたかったけど…市外には出れないから。 ( そんな場所があるんだってね?と。主人がいなければヴェイトス市正門の外に行けない奴隷身分ゆえ、場所はふっつーに日時計の公園予定だとか。 ) そう!よく食べよく育つ! この前計ったら、少し伸びてたんだ身長! ( 嬉しそうに宣言する少年。ねぎらいの言葉をかけられたメイドさんはと言うと、「あ、ありがとうございます…」と赤面し「わ、私残った仕事があるのでこれで失礼しますねっ」と台所を出て行った。どこまで猫を被っていたのかは解らないが、どうもかなり美形に弱いらしい。その様子を見た少年は(お弁当作り、ジルからメイドさんに頼んでもらえば良かった…)と思ったが後の祭りだ。 )( そして、ジルのえっらそうな態度にももう慣れた。 ) [Tue 25 Mar 2008 03:35:13]
◆居候 > ほう、ピクニックか。 それはまた優雅だな。 しかし懐かしい響きだ。 ま、存分に楽しんでくるとよいぞ。 ( 自分がそんな事をした記憶があるのは大分昔の事。 アッチに居た頃はあまり物見遊山に向いた場所なんて無かったものだ。 ) フッ…まあ子供というのは良く食べる者であるからな。 しかしまあ、それに振り回される貴様もまた御苦労な事だ。 ( 労いの言葉(本人曰くそうらしい)を態度を豹変させたメイドさんへと一声掛けておく。 多分こっちの猫被った方としかこの悪魔は接してない。 そして相も変わらずこの貴族風防は横柄でえっらそうな態度をしている。 ) [Tue 25 Mar 2008 03:18:04]
◆アズ@アーシュラ宅 > ( 「その内縦だけじゃなく横にもでかくなるわよ」なんて怖い事をメイドさんに言われていると、ジルの声が。少年は振り返り。 ) あ、ジル。 あのね、明日白夜とピクニックに行く約束してるから、お弁当作ってもらえるよう頼んだんだ。で、その相談。 ( 台所に現れた美形居候に、メイドさんは慌てて少年をはたいたりしていた手を引っ込め「そ、そうなんです。どれくらい作ればいいか考えてたんですけど、この子が最近結構食べるから沢山作らないといけないなーって。ね?」 ──相手によって態度が随分違うメイドに、笑顔で同意を求められた少年は「う、うん…」と頷いた。もう慣れたけど。 ) [Tue 25 Mar 2008 03:07:10]
◆居候 > ( 奴隷の少年とメイドのじゃれつきあいを眺めているのは勝手知ったる居候。 何だかもうすっかり我が家のように振る舞っている気がしないでもない。 しかしちゃんと働いてるから一応ニートでは非ず。 ) さてそこの二人。 一体どのような会話をしているのだ? ( 年柄年中暇人している悪魔もまた、二人が居る台所の中へとお邪魔して。 ) [Tue 25 Mar 2008 02:54:45]
お知らせ > 居候さんが入室されました。 『おや。』 [Tue 25 Mar 2008 02:45:22]
◆アズ@アーシュラ宅 > ( どのくらい作るべきか…と考えたらしいメイドさん「アンタ、オニギリは何個くらい食べる?」と尋ねてきた。 ) えっと…。 ( 彼女が言った「これくらい」の大きさ。二口くらいでいけそうな感じに思えたので。 ) んーと、オカズの分も考えて…オニギリ、は、6個くらい食べられるかなっ。 ( 途端にメイドさんは「げ」と嫌そうな顔。「あんた、あのライカニアちゃんが食べなくても、アンタが食べる分だけでそこそこ量がいるじゃないっ。うわーめんどくさー。どうせオカズも一杯食べるつもりなんでしょー?」 ) うん! ( 元気良く頷いたら、「成長期の胃袋自重」と頭をはたかれた。なんで? ) [Tue 25 Mar 2008 02:42:41]
◆アズ@アーシュラ宅 > ( 中身は朝に二人で作るとして、先に材料と弁当箱だけ確認しておこうということで台所を物色。「お弁当と言えば米よ。時間が経つとパサパサになるサンドイッチより断然日持ちするしね」そういうメイドさんはトキノミヤコ系。やはり故郷の料理を贔屓したいのだろう。 ) お米…お昼に時々作ってくれる、ショウガご飯とかショウユご飯? うーん…確かにパンよりお腹いっぱいになる気がするし、好きだけど…。 ( 主人がいないお昼時に、このメイドさんが決まって作る手抜きランチだ。嫌いじゃないが正直飽きた。すると、メイドさんは首を振って「お弁当に米なら、当然オニギリよ! 色々具も入れられるし…」 米をこのくらいの大きさに握って海苔を巻いて…と、説明してくれる。なるほど、手づかみで食べられるというのもお弁当にいい感じだ。 ) [Tue 25 Mar 2008 02:33:45]
◆アズ@アーシュラ宅 > ね、お願いっ。俺、料理はほとんどできないし、頼める人が他に…。 もちろん材料費は出すし!手伝うし!その分仕事代わるからっ。 ( 手を合わせてもう一度頼んでみる。「じゃあ一週間、洗濯全部アンタ担当ね」 ) …………。 ( 一回のお弁当作りに対して、それはちょっと多くないか?と思ったが、このメイドは得になる事しかしない性格だし。 ) …わかった。やるよ! ──あ、あの…ワザと変な料理作ったりしないでね…? ( 恐る恐る聞くと、ニヤリと笑われた。…不安だ。手伝いながら、メイドさんが何作ってるかしっかり見ておかないと。 ) [Tue 25 Mar 2008 02:19:54]
◆アズ@アーシュラ宅 > ( 奴隷同士の恋は障害だらけだよ…とひたってみるが、今回の弁当問題は別に奴隷関係ない。それよりはむしろ、またもや艶子さん※白夜のご主人様だ※の許可なしに、しかも留守中らしい時に白夜とデート♪なことの方が問題だ。色んな人に忠告されているのに、我慢できずに手順をすっ飛ばす自分はメイドさんの言うとおりバカなのだろう…。 ) …………。 ( 別に留守の可能性が高い時を狙ってる訳じゃないんだけど…次からは何らかの方法で許可を取る事を考えよう。うん。 )( とりあえずは、目の前の明日の事。アーシュラに頼んだ方が確実かもしれないが、メイドに命じずに自らが「よし、じゃあ作ってやろう!」なんて事になったら大惨事だ。なんせ彼女は、イチゴのショートケーキを作ろうとして、泡立て中のスポンジ生地に直接イチゴ丸ごと放り込む人なのだから。 ) [Tue 25 Mar 2008 02:09:39]
◆アズ@アーシュラ宅 > ( 広い庭の中に、薬草の菜園と、白薔薇が咲き誇る一角を持つ屋敷。その台所にて、この屋敷の主人アーシュラ=クライヤ=カーティストの奴隷である少年がメイドの一人にまとわり付いて何やら頼みごとをしている。 ) ねえ、お願いだよおー。お弁当、お弁当作って! 別に豪華なのじゃなくていいし、白夜は小食だ(と思う)から量もいらないしっ! もう、ピクニック行こうって約束しちゃったんだよ〜。 ( まとわりつかれて迷惑そうな黒髪のメイドは呆れ顔。「なんで弁当の当てもないのにピクニックなんか誘うのよ。バカ? ていうか奴隷の分際でデートだなんていいご身分ねえ〜」 むにーと両頬を引っ張られる。 ) いひゃ、いひゃいいひゃい。れもれもらって。 ( 奴隷とは言え、主人には弟分のような扱いを受けている少年。メイドもそれを承知しているから、意地悪の程度はわきまえている。少しするとほっぺたを引っ張る手を放した。 ) [Tue 25 Mar 2008 01:54:48]
お知らせ > アズ@アーシュラ宅さんが入室されました。 『お願いっ、お願いーっ』 [Tue 25 Mar 2008 01:48:25]
お知らせ > ドロシア@自宅さんが退室されました。 『 まるで息継ぎをするように、求め合って、慈しんで―― 』 [Fri 21 Mar 2008 02:44:07]
お知らせ > ルゥフィン@ドロシア宅さんが退室されました。 『 あれこれと悩んだって自制したって、結局衝動には勝てやしないのだけれど。 』 [Fri 21 Mar 2008 02:38:59]
◆ドロシア@自宅 > ( 全部許して、許されて、そりゃあ癖になるってモノだと思う。こんなに毒されてしまった今、もしも、を考えれば息の仕方も忘れてしまいそう。 ) あら、わたくしは、ずっとでもよくってよ?どんなに意地悪をなさっても、とろとろに溶かして差し上げますもの―― だのになのに、そんな風な意地悪。 癖になっても、知りまs―― ん ぅ――( 正直、いつ奪ってくれるものかと心待ちにするところなのだけど、なかなかチャンスに恵まれない。まあ、気持ちもわかるのだけれど、なんでも、許してあげるのに。 まるでキッシャーみたいな、窒息させるよな、もはやキスと呼べない強烈な結び付き。 もぐりこんで来た舌を、性器にみたてて舌と口腔で挟み込み、ぬるぬると擦りあげる。 その間も、そうされる事を思い浮かべて、張り詰めて―― ) っは・・・・・・ッ は はぁ・・・ ん ふ・・・ ハッキリした、目標?( 酸素の足りない少し朦朧とした頭でとろんと見詰め、僅か首をかしげ。魔術師という視点であれば、曰くつきの宝石や、呪物の一つでも見つかればいいのだけれど。 古く、願いの込められた物であればそれだけで価値がある。 ) ううん、希望に胸の膨らむようなお話――・・・ もし、呪いを受けても、解いてくださいますわよね?( すこぅし責めるよな険のある目付きにとろんとした視線を返し、唇を尖らせ、触れ合わす。 お互いの下半身を覆い隠す布の下、腰を蠢かし、ぬるりと亀裂に擦り付けて ) でも―― んっ・・・・・・ もう、ちょっとだけ 後回しにしたいんですの。 許して、くれますわよね?( くびれた腰に回した両手を ぐ、と引き寄せて 先端を埋めゆき―― ) [Fri 21 Mar 2008 02:30:21]
◆ルゥフィン@ドロシア宅 > ( 表層じゃ独りでも全然平気だと思っていても、結局欲しがりなんだろか。 誰か一人でいいから独占したい。 独占されたい。 そう思っているんだろう。 面倒な、女。 ) 直ぐ元に戻れればそれも楽しそうだけどね――――たまにあるじゃない、そういう薬のモニタとか。 儀式暴走とかじゃぁなく。 ( 儀式を暴走させたオンナを跨ぎながら意地悪く言った。 こぅ、恋人?としてはいつまでも処女で居させるのが何だか申し訳ないような気もそりゃあするんだけど。 指とかでづぶーっていうのも、どうか。ねぇ。 ) ん、ぅん…―――んふッ…( 覆い被さって両腕をドロシアの頭の後ろに回し、奥の奥まで舌を突っ込むみたいな深いキス。 毎日毎日してるけど、これがある種挿入の代償行為なの、かも。 ) んふ――――まぁタイミングっていうのもあるしね。 いい加減温かくなってきたし…冒険してくるにしても、旅行を愉しむにしても、ハッキリとした目的がもう1つ欲しいところね――――。 ( 買い物とか、探し物とか、こぅ、動機がもう1つ足りないから直ぐに出かけないのかもしれない。 元々ある種思いつきだし。 ) … ……えーっと。 退屈なお話でちたかー? ( むく、と触れる感触に目を細め、両手で顔を捉まえて目を合わせさせんと。 そうね、そうだわね、十分休んだものね――――これも毎夜のことだ。 ) [Fri 21 Mar 2008 01:49:47]
◆ドロシア@自宅 > ( どれだけ言葉を尽くしても、態度で示しても、体に刻み込んだって、ふとした拍子にとっても不安定になって突然の口付けが切羽詰ってる事は無くならない。むしろ、体を重ねた分だけ深刻化していくような気がしてならなくて、不憫になる事もあるけれどもっと束縛してほしいって欲求に負けてしまう。 形の上では求めてばかりだから、求められるのはとっても快感。 ) んふふ、ルゥフィンさんも、わたくしの中に入ってみればお解りになりますわ?我慢なんてとてもとても――・・・ わたくし、直ぐにイかせる自信がありますもの。 愛情が深いほど、動作なんていらなくなる。( 向かい合って被さってきた脚の間でする、と脚を滑らせながら、鼻先がかすかに触れる距離に顔をよせて震わすウィスパー 女の子同士の時もあるけれど、男の子を併せ持っているのは自分だけ。彼女よりも少しだけ、多くお互いの相性を知っているのは少しだけ優越感。 寄せた唇をそのまま口付けて―― ) んッ――・・・ ん ん ン っは・・・・・・ ぅん ( ベッドに押えつけられるよなマウントポジション 唇を結び合わせ、潤んだ瞳で覆いかぶさったルゥフィンを見上げる。 垂れた髪が薄い胸を擽って、もどかしそうに身を捩りながら「それから?」と少し悪戯っぽく目を細めて ) そういえば―― なんだか落ち着いてしまいましたわね。( そういえば、と少し考えるよに唇を尖らせ―― 悪いのは、こう・・・ ちょっと荒れた指先が、あんまりによくtt―― 思い出せば、下腹にぞわり、と蠢くもの。さっと頬を染めて目を逸らし ) [Fri 21 Mar 2008 01:24:15]
◆ルゥフィン@ドロシア宅 > ( 傍に居ると取留めも無く触れて居たくなるのはまぁ、多分、相性なんだろう。 喜ばしい事であると同時に、ちょっとした事で心配になるのは性質が悪い。 擦れ違って2日顔をあわせなかったとか、いつもならこの時間必ず、って時間に居なかったりとか。 そういう時もある、と理性的な部分が理解しても、何かあったのか、とあれこれ考え込んでしまったり――――依存するっていうのは結構、怖い事だ。 こういう風に思っていても止められない辺りが、特に。 ) 体力と駆け引き? 欲望の赴くままー、だからびゅーびゅー出しちゃうんじゃない? ( 考え事を中断して天井を見るのをやめ、ごろんと身体を向き合わせる。 我慢できないくらい欲しがられるの、嬉しいし、全然駄目じゃないんだけれど。 その上で足腰立たなくなるくらい隅々までいただかれちゃったりしたらそりゃぁ、もう、うん。 良いにきまってる。 もっと頑張れもやしっ子。 ) もー、別ってほど別じゃないわよ。 そろそろまた何かしたいかなって、2人で。 旅行とか探索の話だってあるじゃない。 ( こら、と悪戯な手を捕まえて身を乗り出し、跨るようにして覆い被さる。 その、なに。 乳房の部分はですね。 未だに古いピアスホールとか残ってて気まずいっていうか。 ) [Fri 21 Mar 2008 00:59:24]
◆ドロシア@自宅 > ( 横たわるしっとりと汗ばんだ褐色の肌を擽るように唇を触れさせ、解けた髪を指に遊ばせる。 愛しい愛しい異国の人に唇を触れさせる数は日に三桁に届く事もあるあたり、ヤりすぎってなモノだけど、至ってそれが日常な訳で。 ) んふ・・・ いつかルゥフィンさんをもう駄目、って言わせて見せますのよ?覚えていらして( まだまだ余裕のありそうな彼女がちょっと憎らしくって 少し歯を立てる。何時までも彼女の中に入っていたかったのに、ふにゃふにゃになったナニは追い出されて、ちょっと口惜しい もっと、もっと愛していたのに。 )・・・ ん、なにか、別の事 考えていますのね。憎らしい。( 視線を絡めているのに、なんだか思考が逸れているような雰囲気に 未だ体の上をゆっくりと撫で摩る指が きゅ、と乳房の頂をつねり 軽く睨む ) [Fri 21 Mar 2008 00:43:01]
お知らせ > ドロシア@自宅さんが来ました。 『 柔らかく、豊美な曲線に口付ける 』 [Fri 21 Mar 2008 00:19:44]
◆ルゥフィン@ドロシア宅 > ( ある種何事も無いいつもどおりの夜――――商業地区で通り魔的な殺人が起きようと、吸血鬼狩りギルドに珍客が訪れようと、大半の一般市民にしてみればこんなものか。 ベッドの上、暫しそんな事を考えながら身体の熱を冷ます。 鉱山での重労働から帰ってきて暫し、荒れた指先も綺麗になって、擦り傷切り傷も見えなくなって、もう十分に休んだ頃か。 やりたい事があれこれ無いでもなし、ちょっと先の話なんかも相談したいところ。 幸せ過ぎるくらいの愛欲に浸っていれば毎日幸せに過ぎるかもしれないけれど、生憎それだけでは満足できない性分。 私は魔術師なのだ。 ) [Fri 21 Mar 2008 00:15:50]
お知らせ > ルゥフィン@ドロシア宅さんが入室されました。 『 心地良い虚脱感―――。 』 [Fri 21 Mar 2008 00:06:29]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 [Thu 20 Mar 2008 02:11:21]
◆ブロウン > あ、そうそう。もし修道女が通るようなら伝えてくれ。『あんま無茶すんなって、大トカゲが言ってた』ってな(それだけいえば一路公衆浴場へと足を向けた竜人。まだ、夜は冷えるようだ。)(今度ついて行くかな…)(そんなこと思ったとか) [Thu 20 Mar 2008 02:10:25]
◆ブロウン > (ま、あれだけいりゃぁ誰かに襲われる心配はねぇか…)(安堵の溜め息をもらせば、未だに警戒をとかない二人にあきれた表情を見せる大トカゲ。)念の為言っておくが、俺は人食わないからな?(『あ、そうなのか?』なんていきなり警戒がとかれるあたり図星のようだ。別の意味で喰ってやろうかなんて思いつつも、ここじゃなんだしそれにこいつらをどこかへ連れ込むなんて面倒臭いから結局思うだけで放置ですわ。)ん、ん〜〜っと……さて、風呂でも行くかな。(体の汚れを落とさねば。) [Thu 20 Mar 2008 02:05:29]
◆ブロウン > で、そんなことはどうでもいいんだ。あそこじゃなんかやってんのか?(指を指すは町からはなれた明かり。人工的なものに見えるし、なによりちらちらと人影も見える。)(『あ、あそこは、騎士団の訓練キャンプだよ…』)へぇ…(あんなところでご苦労なことだとぼやきつつ、未だに槍を向ける衛兵にむかいさっさと降ろせと言って聞かせる。恐る恐る槍を降ろす衛兵に安心させるようにしかたなく二歩後退。安全な距離を保てば少しは気が楽になったのか、ぽつりと話初めて――)(『あそこには、騎士団の百人長やら有名な傭兵やらがきてるんだ…今日はやたらと強い修道女が特別講師だとか聞いてるがな…』)……ほぅ……(こっちに曲がったのか、と三時間前の自分に教えてやりたい気分になったとか。) [Thu 20 Mar 2008 01:57:44]
◆ブロウン > 俺様はそこらのモンスターとは違うの!(『じょ、上級モンスターか!?』)そういうこと言ってんじゃねぇよ!!(ふん!と鼻息一つすれば、腰に手を当て高い視線から見下ろす竜人。)俺様は竜人なのっ!竜の血が濃いのっ!!それだけっ!(ヴェイトス市内にいないタイプの竜人。たぶん、人:竜=8:2なタイプしかいないであろう市内。無名のこいつはやはり一見モンスター扱いされる事が多い。もう…慣れたよ…。)(『モ、モンスターじゃないのか…?』)ったく、どうしようもねぇぜ。ばかばっかりでよぉ…。(モンスターならすでに相方は腹の中である) [Thu 20 Mar 2008 01:46:57]
◆ブロウン > 青猫か…今度俺も連れてってくれよ(話に夢中の男の頭に後ろから手を乗せれば、同時に爬虫類の顔が横から湧く。脱皮中につき、随分とボロボロな鱗は野生のモンスターに間違えられ兼ねない。たぶんそういう意味で騎士団のほうで怪しまれたんだろう。遠目で判断とか軽率な行動は彼らは取らないはずだ。見た目で判断なんて軽率な行動もとらないはずだ…。でも彼らの目はなんだか怖かったな……さておき)(『う、うわぁ!?』『しゃ、喋った!!』)おいお前!それはないだろ!!(驚き仲間の方へにげる男。対して槍を構え、攻撃の姿勢を見せる無礼者。そいつにはびしっと指差して怒声をはなつ。) [Thu 20 Mar 2008 01:37:03]
◆ブロウン > (入口付近には衛兵が二人。夜間の勤務に暇を持て余し喋っていた。そして気付くは町から離れたところにある明かり。モンスターが焚き火なんぞするわけもないとか思うモンスター風の男。カツカツと鉤爪の音響かせて、近付くは衛兵の元)(『でさぁ、やっぱり青猫はいいよ。まじで』『今度給料入ったら俺も行くか……なっ!?』)(手に持つ槍によりかかるように仕事をまっとうする二人の前に現れた巨躯。一人は気付いたようだが、もう一人は娼婦の話に夢中。まさに「志村!後ろ!後ろぉ!」な状況) [Thu 20 Mar 2008 01:27:51]
◆ブロウン > (戦闘訓練ということで、VHGか騎士団、もしくは自警団の詰め所辺りか?と行き先を予想し、色々回ってみたわけだがそれらしい催し物は行なってはいなかった。途中騎士団ギルドで見つかり、不審者扱いされかけたことを追記して置こう。――そして、どこにも見当たらず見失った辺りで近くに町の入口がある事に気付き『まさかな』なんて思いながらやってきたところ。りっぱにストーカーです。はい。) [Thu 20 Mar 2008 01:17:07]
◆ブロウン > くそ〜…どこいきやがった?(さかのぼる事三時間前。戦闘訓練の講習だかなんだかに行く、と傷も治り切らない体で出て行った家主。その後を追うためこっそり教会を後にした竜人。そんなからだで何を考えているのか?なんて疑問を抱きつつ、十分な距離をとり尾行していた。怪我の最中に日頃の恨みをぶつけられたら対処しきれまい、とせめて暗黒街を出るまではついて見張ろう、なんて考えだったのだ。――しかし、最近変な噂を聞いた。安全なはずの町中での殺人事件。もしその犯人に出くわしたりでもしたら、となんとも過保護な考えが頭をよぎりその後も尾行。しかしなにも起こる気配はなくずんずんと進んで行く。心配のし過ぎだったようだ。そんなこと思っているうちに曲がり角を曲がった辺りで見失ってしまった。) [Thu 20 Mar 2008 01:11:31]
お知らせ > ブロウンさんが来ました。 『街の出入り口にて――』 [Thu 20 Mar 2008 01:01:04]
お知らせ > レッドフォックス@自宅さんが退室されました。 『・・・ダイエット中だ。(そういう事にしておいた)』 [Sun 16 Mar 2008 00:04:55]
お知らせ > ホワイトハートさんが退室されました。 『狐さん最近痩せましたぁ〜? (ふと思った』 [Sun 16 Mar 2008 00:03:03]
◆レッドフォックス@自宅 > ああ。これから毎日が楽しくなりそうだ。(そもそもミルクとか飲んじゃってる時点で色々すっ飛ばしてます) (自分の口に侵入してくる牛さんの舌を迎え入れ、それを絡め取るように舌を動かそう) 勿論、丁寧にやらせてもらうぜ。(流石牛さんです。大好きです) 持っていてくれ。ずっと一緒だ。ずっとな。(そう言って、もう一度深いキスを。そして叶うなら、そのまま押し倒してしまおうと) [Sun 16 Mar 2008 00:01:17]
◆ホワイトハート > ( ちょっぴり想像していたりして ) オヤスミの前とオハヨーの前ですねぇ〜。 わかりましたよぉ〜 ( 恋人飛ばして夫婦生活 ) ――んっ、ん ( 流し込まれる狐の唾液を飲み込み、こちらはざらつく舌で狐の歯茎を軽く舐めようとして ) 大事なところですからぁ、気をつけてやってくださいねぇ ( 心配するのはそのことで、抵抗とかそういうのはまったく無くて ) ふぇ、これは? ( 持っていたペンダントの代わりに自分の手のひらに乗ったそれを見て、牛は首を傾げた ) いいんですかぁ? 大事なもの貰っちゃってぇ ( 手渡されたペンダントを眺めながら、嬉しそうな表情を浮かべて ) いつでも、どこでもずっと、ずぅーっと一緒ですねぇっ [Sat 15 Mar 2008 23:55:26]
◆レッドフォックス@自宅 > (ひょっとして持つところに棘が付いている棒キャンディーとか想像してたんだろうか、とか思ってみたり) そ、そうだったのか・・・ああ、今度からは寝てる時じゃなくて、寝る前と起きた後に、な。(牛さんの唇を受け入れる。今度は先程よりも唾液を絡ませて、牛さんに流し込むように) ・・・ほほう。分かった。じゃあ、明るい時に剃るって方向で。(なんだか男の方もノリノリになってきた模様です) そうか。じゃあ、オレが着けさせて貰う。お前には、代わりにコレだ。(そう言って自分が着けていたペンダントを外し、牛さんの持っていた物と交換する)そいつはオレが傭兵時代から着けていたものだ。言わば、オレの一部みたいなもんだな。・・・これで、お互い何時も一緒って訳だ。(牛さんの笑顔に、男も満面の笑みで答える) [Sat 15 Mar 2008 23:37:37]
◆ホワイトハート > ほっ、よかったですぅ〜 ( 大きく息を吐きながら胸をなでおろして。 本当に心配していたようです、この牛は ) マジですよぉ〜、もうたっぷりとですねぇ〜。 狐さんがそういうなら今度から起きているときにしてあげますよぉ〜 ( そう言って、今度は自分から狐の唇へと自分の唇を触れさせようと ) いいですよぉ〜、でも引っこ抜くのは痛いので〜、明るくなってから切って下さいねぇ ( この牛だからこそ平然と言っているだけで、結構大変なことをいってしまっている気がする ) そぉですねぇ〜… ( ペンダントをじっと見つめて、その扱いをどうするか柄にもなく真剣そうな顔で ) それ、わたしの角の欠片なんですよね〜。 うーん、狐さん持っててください。 そうすれば、いつでもわたしと一緒って事になります〜 ( 嬉しそうに笑みを浮かべながらペンダントを狐の方にそっと差し出す ) [Sat 15 Mar 2008 23:25:53]
◆レッドフォックス@自宅 > ・・・いや、流石にキャンディーに棘的なものは無いんじゃないかな。(欠片で口の中を切る事はありますが。 「寝てるときに」)あれ。おい。マジか。毎日か。・・・ったく。それなら起きてる時にやってくれれば良いのによ・・・(改めてキスをしようとしたが、その後の言葉を聞いて)良いのか?遠慮なく貰っちまうぞ?(どうやら、そっちに興味が向いたようです) ああ、大したもんだろ。オレの親友が作ったんだ。 まぁ、基本的には装飾品だな。特別な効果は無い。お前が付けてくれても良いし、もしお前がオレに持っていて欲しいって思うんなら、それでもいい。どうする? [Sat 15 Mar 2008 23:10:45]
◆ホワイトハート > あ、でもバラには棘があるって聞いたことありますよぉ〜。 お値段が高いものには棘がある…でしたっけぇ? ( いろんなところにめちゃくちゃな知識が使われているけど、そこは牛さんだから気にしない方向で ) 毎日してますからぁ〜、狐さん寝てるときとかぁ〜 ( さらりと何か言った。 こっそり唇奪ってます。牛さん ) 下腹部の毛ですかぁ、それならぁ ( 花束を草の上にそっと置いてから、自分の下腹部を見て ) 今差し上げましょうかぁ? ( なんて、のんびりマイペースに言っている牛さん ) あぁっ! これがですかぁ、ほへぇ〜… ( 自分の角を触りながら、加工しだいでこういうものに変わるのかと感心しながら ) これ、誰が使うんですかぁ〜 ( お守り代わりに狐さんが使うとでも恩とて ) [Sat 15 Mar 2008 23:00:12]
◆レッドフォックス@自宅 > 確かに、高級で上品なイメージだよな。オレも何だか楽しみになってきた。 ・・・ふぅ、しかしお前もキスが上手くなってきたな。何だか嬉しいぞ。(と、ニヤリと笑いながら。 乳を持ち上げるのを見ると)はは、無理しなくて良いって。・・・あ〜、そういえば恋人の下腹部の毛を持っていれば、どんな危険場所からも生還できる、とか聞いたことあるなぁ〜。(妙に白々しく、そんな事を言ってみる) それは、お前の角の欠片で作ったペンダントだ。前に見たいって言ってただろ? [Sat 15 Mar 2008 22:44:57]
◆ホワイトハート > バラですかぁ〜、バラは食べたこと無いですネェ〜。 きっと上品な味なんですヨォ〜。多分 ( 牛も絡んできた舌に自分からも少し積極的にざらつく舌を絡ませて、返して ) 私をですかぁ〜? 難しいですネェ〜? ( やっぱりこれかなぁ、とでも言わんばかりに自分の乳持ち上げながら ) ふぇ? なんですか? ( 徐に離れた狐が持ってきた箱を前にきょとんとした表情の牛。 言われるままにその箱のふたを開けてみればそこにあるのはあまり自分には縁のなかったネックレス。 それに使われているのが自分の角の欠片とはまだ知らず ) ふぇ、綺麗ですねぇ〜…、これは? [Sat 15 Mar 2008 22:37:18]
◆レッドフォックス@自宅 > 何でもバラの香りと味がするとか。・・・バラなんて食った事無いから味とか想像できんが。 オレは毎日お前からミルクと愛情を沢山貰ってるからな。それだけでおなか一杯だよ。 (しばし牛さんの舌に自分の舌を絡ませるも、唇を離し)そうだなぁ。せっかくだから牛さんを感じれる物が良いな・・・と、忘れるところだった。(男は少し牛さんから離れると、荷物をゴソゴソと漁る。そして、小さな木箱を牛さんに差し出した)開けてみな。(その中身は、ネックレス。ヘッドには美しい装飾の施された牛さんの角の欠片が取り付けられている) [Sat 15 Mar 2008 22:26:19]
◆ホワイトハート > ロォズフレバァ? お花ですか? ( 名前からして花の名前が入っているからきっととても花に近い味がするんだろうな。と想像を膨らませて ) そんなにあげてましたっけ? ( うーん、と考えようとした瞬間には狐の唇が牛の唇に触れていて ) でも、わたしは挙げている感がないですからぁ〜、今度何か用意しますよぉ〜。 なにが好きですかぁ? [Sat 15 Mar 2008 22:14:50]
◆レッドフォックス@自宅 > いえいえ此方こそ。(なんとなくお辞儀し返す。このマイペースさが牛さんである) そうだな、味は・・・そういや、ローズフレーバーとか有ったな。アレなら牛さんの口にも合うかな?(確か少し高級なものだったはずだが、こんな顔をされて出し惜しみする男は居ない。 牛さんらしい、たっぷりな間の後) お返しなら必要ないさ。普段から沢山貰ってるしな。(重ねた手とは反対の手で牛さんの髪をそっと撫でると、引き寄せて唇にキスを) [Sat 15 Mar 2008 21:54:20]
◆ホワイトハート > ( 0.7倍の処理スピードで処理した結果。 恋人イベントだということが理解できた。 重なった狐の手を軽く握りかえして ) プレゼントにはお返しが必要ですよねぇ〜…えーっとどうしましょう〜? ( このホワイトデー自体がお返しする日ということは牛さんは知らない ) [Sat 15 Mar 2008 21:49:03]
◆ホワイトハート > どういたしましてぇ〜 ( マイペースに首をぺっこりとお辞儀をしながら答える。 なにに対してのどういたしましてなのかは牛自身もよくわかっていない ) そうですねぇ〜、じゃあ今度食べてみましょうかねぇ〜 ( 耳をパタパタと動かしながら牛は答えた。表情は自分の知らないものに対しての好奇心に満ちたもので ) 好きな人にプレゼント、ですかぁ〜…。 あー、なるほどぉ ( 牛さんの頭の中で通常の ) [Sat 15 Mar 2008 21:46:46]
◆レッドフォックス@自宅 > そうだね、予想通りの回答ありがとう。(牛さんの反応にニヤリと笑う。 こうやって草の上にメイドルックの少女が花束を持って座り込んでいるというのは、実に絵になる光景だ。そんな彼女を独り占めに出来ると思うと、なんだか凄く嬉しい気持ちが湧いてくる) そうだ。一度食べてみるか?無理そうならオレが残りを食べるし。 ホワイトデーってのは、まぁ分かりやすく言えば男が女にプレゼントを渡す日だな。もちろん誰にでもって訳じゃない。特別な人・・・つまり、自分が好きな人にプレゼントをする日だ。(そう言って、牛さんの手に自分の手を重ねよう) [Sat 15 Mar 2008 21:34:29]
◆ホワイトハート > ちょっとよくわかりませんけどぉ〜、ありがとうございます〜 ( 花束を受け取った牛は部屋の中に敷かれた草の上に座り込んでいる。 メイドルックスで、気分的に今日はちょっと肌寒い。まだ、完全に張るというわけではないのだなと思いつつ ) きゃんでぃー? あれですかぁ、舐めると甘いっていうあれ? ( 顎に指を当てながら、忘れかけているものを思い出すかのように少しうなりながら。 聞いたことはある。でも、甘いもの摂り過ぎると病気になっちゃうから禁止っというわけで、食べたこと無い。たぶん牛にとっては甘すぎる ) ところで、ほわいとでーってなんですかぁ? [Sat 15 Mar 2008 21:26:13]
お知らせ > ホワイトハートさんが来ました。 『ホワイトデー? わたしの日ですかぁ〜?』 [Sat 15 Mar 2008 21:17:47]
お知らせ > レッドフォックス@自宅さんが来ました。 [Sat 15 Mar 2008 21:17:08]
◆レッドフォックス@自宅 > (昨日行動に出たかったのだが、生憎仕事が詰まっていた。だが今日は休暇。なので)ホワイトー、一日遅れだが・・・(そう言って差し出したのは、白い花束)ホワイトデーってヤツだな。本当はキャンディーとかマシュマロをあげるもんだが、お前はそういうの食べれないだろ?だから、花束にしてみたぜ。 [Sat 15 Mar 2008 21:15:08]
お知らせ > レッドフォックス@自宅さんが入室されました。 『(本当は)』 [Sat 15 Mar 2008 21:14:12]
お知らせ > ザッハトルテ@屋敷さんが退室されました。 『( そこが不毛ではないのだと、思い込む事から。 先ずはそこから。 )』 [Sun 9 Mar 2008 11:38:40]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ( そして ) [Sun 9 Mar 2008 11:38:00]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ( 痩せた土地に種を蒔くのと、一緒だ ) [Sun 9 Mar 2008 11:37:34]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ( 手を止め、カーテンを開けて外を眺めた。 窓の外には時間の割に周囲を暗く見せる林があり、眼下には痩せた土ばかりの何も植わらない庭がある。 閑散とした風景、なんだろう。 …この景色を、きらいではないのだけれど。 ) 人の欲は視覚によるところが大きいー… だっけ。 ( 目にする事でそれを欲しいと思う生き物なのだそうだ。 曰く、街中で見かけた服を自分も着てみたくなる心理に代表されるそれ。 要するに――…何かを望もうと思うなら、望むべき『何か』を目にするのが早かろう、と。 目的と手段が完全に入れ替わっている気がするが、いずれにせよいつまでも彼等を此処に留めおく訳にもいかないし。 ) 戻ったら・毛玉探しと桜探し(気が早かった)と、それから――… 一度職場にも顔を出さないと拙いか。 それから、それから―――― ( のんびり公園で鳩毛玉を眺めるのも悪くないだろう。 図書館に足を伸ばしてこれまで読まなかった分野の本を手当たり次第に読むのも、また。 詰め込むものは幾らでもある ) [Sun 9 Mar 2008 11:36:44]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ( ――毎度毎度の事、ではあるのだけれど。 此方の都合で長期逗留を余儀なくさせてしまっておいて、またも此方の都合になるが――遠からず、市街へ戻ろうかと。 そう打診してみるつもりだ ) [Sun 9 Mar 2008 11:26:22]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ( 月が変わり季節は巡り、うかうかしていたらすっかり春と呼べる時期になった。 窓の外の空は冴えないが、風は随分ぬるんできたと思う。 春特有の鈍色とでも呼ぶべきか――… ) じゃなくて。 浸ってないで良いから手を動かそう手を。 ( 鞄の底に辞書を詰める ) [Sun 9 Mar 2008 11:23:25]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ( それは本であったり着替えであったり手回り品の数々であったり。 3年と云う短い期間としてはもう何度目かになる、鞄の中に荷物を纏める行為をまた、繰り返す。 時折手を止めては再生しかけの骨の辺りを確認する為の間は空くが、作業そのものは慣れたものだろう ) [Sun 9 Mar 2008 11:19:13]
お知らせ > ザッハトルテ@屋敷さんが来ました。 『( 纏める )』 [Sun 9 Mar 2008 11:10:04]
お知らせ > クオ=ヴァディス@倉庫街さんが帰りました。 『( でも、でも、15万+推定30万の報酬が、30+30になる誘惑は大きいっ )』 [Sun 9 Mar 2008 06:19:26]
◆クオ=ヴァディス@倉庫街 > ( 言ってもらえれば馬車を出したのに、明日これで運ぶ時計塔修復の部品は、既に職人から受け取って宿に置いてあるらしい。 シュクレさんとココさんが二人で運んだのだと聞いてにんまりうふふ。 悶えていたのはさておき。 ―――シュクレさんから、護衛の報酬としてパーティーに代金を支払うという提案があったと聞いた。 最初は一万… と言うか、仕事が終わったらシュクレさんに何かご馳走してもらおうかとか、そんな話だったと思うのだけど。 時計塔の彼に提示した代金と同額を提案されると、やはり気にさせてしまったのかと思う。 ―――確かにシュクレさんは依頼人。 だからその決定に従うのが前提で、この件についてあまり突っ込まず、『確証が持てないから手を引く』と言わないのにも、そこはそれなりに関わっているだろう。 …でも、友達だ。 他に取る当てができたから、時計塔の彼に求めた額には、シュクレさんの護衛としての代金も含んでしまっている。 技師を呼びつけるには護衛が必要という扱いで。 …両方から取るのでは、筋が通らないような気がする。 代金を改めないといけないかもしれない… ) ( いっそ銭ゲバくらいに思われているかもしれない自分が、こんな風に考えるのは変に思われるのだろうか。 日中こそ暖かくなってきたものの、まだ冷える夜気の中で溜息混じりに星空を仰いだ。 ―――80万は取ると思っていたとか、それはいくらなんでもだ。 もちろん、もらえるものはもらう。 稼げるところでは稼ぐ。 時計塔の彼に現金で報酬を求めつつ、彼が時計塔を去った後でそこに残される家財道具を引き取っても良いのなら、遠慮なくもらっていく。 でも、それと仕事人としての報酬をどう計算するのかは別問題。 他に依頼する当てがないという窮状に対して、自分達が独占している仕事なのだから高い報酬を要求するのも間違いではないと思うのだが――― 今回の場合は、人助けだ。 閉じ込められているという時計塔の彼を救い出す。 もちろん時計塔を直すのが第一の目的であるものの、そこには人命救助的な意識もある。 ―――むしろ、無ければならない。 『悪事に加担するのだって構わない』という意識から仕事を請けるのでなければ、弱みに付け込むという考え方は、正義の味方的にありえないのだから ) [Sun 9 Mar 2008 06:16:27]
◆クオ=ヴァディス@倉庫街 > ( 全体的に見て、それほど酷いことにはならないと思っている。 でも… と引っ掛かりを覚える部分を、パーティーメンバーの勘を信じるとか、そんな責任を押し付けるような考え方をして良いのかどうかというのも含めて、頭の中ではあれやこれや。 契約も成立して、これからそれを履行するための準備をしながら考えることでもないのに、つい思ってしまうのはどうしようもない ) ( 一通りの荷物を空にしたら、開いた天井を折り畳むようにして、馬車の内側へ納めていく。 何度か折り返していく中でそれは椅子のようになり、馬車の底面にこしらえられている物入れから長いクッションを引っ張り出して敷けば、ただの荷車から人を乗せられるようになった。 安全を期するのなら四面を鉄板が覆う箱のまま、乗せるのがいいのかもしれないけども。 仲間も一緒に乗るのだから、荷台は開けている方が良い。 ―――予定されている人数は四人。 馬車の材質がやたら重たそうであれば、一頭に牽かせるのは無理があるようにも見えるけれど。 魔術の支配下に置き易い材質でできている馬車は、魔術が行使されない状況においては馬車単体でさえ一頭で牽くことができないのに、適した者が乗れば積み荷も含めてその重量が軽減される。 言わば荷車の形をした魔女の箒だった ) ( もっと経験を積めば、馬に牽かせなくても自分で牽くことができるようになるかもしれない。 でもそれはまだ先の話で。 そこに辿り着けるかどうかも分からない。 準備を整えたら、御者台に座って手綱をとる。 一時話題になった牧場で買った牝馬は、窮屈だったと言いたげに小さく一ついなないて、ぱっかりぱっから動き出す。 重量が軽減されると言っても、山と積まれていた荷物が無くなれば当然軽くなる。 足の運びはいつもより速い ) [Sun 9 Mar 2008 05:58:15]
◆クオ=ヴァディス@倉庫街 > ( ―――結局、暗黒街の時計塔について、時計塔そのものから情報を引き出すことにも、成功しなかった。 時計塔は問いかけに答えてくれたのかもしれないが… 繊細な機構を持ち、更に魔術まで付与されているその道具に対して、女の能力は低い。 問いかけが届かなかったのかもしれないし、答えを聞き取れなかったのかもしれない。 だから、依頼主やパーティーの仲間と特に話すこともなく、作業決行当日を明日に控えている ) ( 暗黒街の止まっている時計塔を見に行く、可能であればそれを直したいという友人からの依頼は、そこに封じられていた住人との接触で妙なことになっていた ) ( こちらには『時計塔を直す』という目的があり、封じられていた彼もその縛を解く手段としてそれを望んでいるのだから、何の問題も無いのだが。 それが過去だか未来だかを変えることになると言われて、つい思い悩んでしまっている。 目的は共有できるのだから、ややこしいことになるのなら何も話さなければ良い。 頭から嘘をついて、あるいはしらばっくれてしまえば良い彼がわざわざ口にしたその事実?は、こちらを悪事に加担させようとする行動ではないかのようにも思えるものの。 悪魔はその契約において嘘はつかないといった意識が今この段階になっても胸の内にしこりを残していた ) [Sun 9 Mar 2008 05:40:05]
◆クオ=ヴァディス@倉庫街 > ( 一頭に牽かせるには重たそうな四面を金属板が覆っている無骨な馬車は、今その天井を開かれて、しっかりと守られていた積荷を露にしていた。 荒野で雑貨屋を開くに足る品物が満載されていると、総入れ替えの手間も相当なもので。 何往復もしてそれらを倉庫に納めていく。 人を使うほどではないから、ランプの灯りに照らされてぽつんと一人。 ―――時折りそれらの品を捌くべき荒野へ持ち出せていないのを意識して溜息もついてしまうが、大荷物を運ばなければならない時は普通にしている作業であるし慣れたもの。 ―――明日、暗黒街を駆ける準備は静かに進められていく ) [Sun 9 Mar 2008 05:28:24]
◆クオ=ヴァディス@倉庫街 > ( 総金属製に見える、そのくせ一頭立ての奇妙な馬車を横付けし、持ち主らしい女が一人、荷を降ろして倉庫の一つを出入りしている。 ―――ヴェイトス島商工会が所有している無愛想な倉庫ばかりが延々と続くこの一画は、会員や相応の代金を支払った者に貸し与えられる巨大な金庫だ。 商工会への貢献度や納める金額によって、より警備の厳重な、広い倉庫を借りることができるようになる。 女が出入りしている倉庫があるのは区画の外れで、その大きさも小さい部類。 冒険商人という商人の中では最も地に足がつかない立場で、経験も浅ければそれで当然。 そもそも商工会への所属さえ、紹介状が無ければ難しかったかもしれない ) [Sun 9 Mar 2008 05:16:17]
お知らせ > クオ=ヴァディス@倉庫街さんが入室されました。 『( ヴェイトス島商工会の管理地で )』 [Sun 9 Mar 2008 04:58:36]
お知らせ > ラクリア@扉さんが退室されました。 『( 残ったコインは、それが夢じゃなかったって教えてくれる。 )』 [Fri 29 Feb 2008 21:46:03]
◆ラクリア@扉 > ( そしてその寒さから解放されたとき。 あたしは生きるっていうことを身に染みて実感するんだ。暖かさを感じられたとき。体が溶(解)けるのを感じたとき。――春の訪れを感じながら。 ) [Fri 29 Feb 2008 21:45:51]
◆ラクリア@扉 > 死にたく ない ( そんな言葉をすぐに吹雪がかき消す、雪の山。 酸素が薄いのも、雪が酷いのも、全部全部、厳しい冬の寒さの所為 ) [Fri 29 Feb 2008 21:37:27]
◆ラクリア@扉 > ( 重い腕は、届かぬ空を目指して伸びる。――白銀ではなくて、金が見たい。 橙が。色鮮やかな夜の明かりが。 信じられなくとも住み着いた、酒の匂いが。 それだけじゃなくて、駆け引きでも、そこに見つけられた温度が。 ) ――― 。 ( 涙が零れ落ちる。 それは、帰りたいからではなくて、色が見つからないから。 ) ……… あた し まだ―― ( 目を閉じて、息を吐く間に紡ぐ言葉 ) [Fri 29 Feb 2008 21:36:48]
◆ラクリア@扉 > ぎ ん じゃ、ないんだよ…… ( 溜息吐息のような声が、呻くように。 眉を寄せた顔は、それでさえ痛みが走る。 白に埋まる、前の ) [Fri 29 Feb 2008 21:33:37]
◆ラクリア@扉 > ―― White day …… だ っけ そういや…… あたし バレンタイン もらったけど渡してねーな…… ( 誰に渡したかったんだ。 誰に? そんな思考が頭に過ぎっても、いつものように吐き棄てるように笑えない。 )( 同僚の顔を思い出してふ、っとその空ろな表情が僅かに微笑む。自嘲のような。 ) …… あーあ…… ( 溜息は溜息にもならないか細い声。 動けない。 白が埋まっていく、銀色の世界。 ―― そういえば、あいつには金がよく似合うんだ。 …あと、橙。 ふ――と、緩むように笑んだのは一瞬。 ) …… 金木犀が見たい。 ( あたしの金木犀だ。 …… 大切な友人。 ) きんもく せいが ( みたい ) [Fri 29 Feb 2008 21:32:29]
◆ラクリア@扉 > ( 指が僅かに動くだけで、走る痛みはなんだろうと、疑問に想うことさえ出来なくなるくらいに頭が鈍っている。 自分はバカと言うより空白になってしまったようなそんな感覚。――白。白に埋め尽くされたような。白紙に返されたような白さ。――ただひたすら、白が降り注ぐ中で、このまま白で息が出来なくなるんじゃないかと思う位に。 ) ――― 嗚呼。 ( 震える声が僅か、か細い音で紡げばそれは、その後も言葉にはならずに。 伸ばそうと力を入れようとする指が、手が、腕が。痛いと悲鳴を上げる。――死ぬ前は、こんなんなんだろうか。 自分は死人と生きる者の間に生まれた半端者だけれど、それでも――死ぬ瞬間の痛みや、思い、そんなものを受け取れるんだろうか。それならあたしもまだ、神様に見捨てられちゃいないんだって。勝手な風に思いあがりそうになる。――- 腕に力を入れれば、軋むような痛みが走って力が抜けてしまう。 震える手を押さえるように上げていく ) [Fri 29 Feb 2008 21:31:49]
◆ラクリア@扉 > なんだろ…… なんか。 さみぃな…… ( 笑いさえ渇いたような。けれど、自嘲にしては抜けたそれが、酷く虚しい。 腹が減ったとか、指が痛いとか。 そんな感覚さえも通り越して、視界が狭くなっていくのをただ感じる。 辺りがどういった意味で”白”なのかさえ、わからない。 考えられない頭は動かないまま、ぼんやりと指を動かそうとする神経だけがうつらうつら。 時折僅かに動く指先は、震えるほどの。 ) [Fri 29 Feb 2008 21:23:54]
◆ラクリア@扉 > ( 自分は何をされたのか。 ) ――― ん。 ( 確か、火あぶりとかはなかった。なんだか遠くに置いてこられたみたいだ。 殺されなかっただけでもマシ。 なんだか最後は、助けてもらえたような、そんな気分だ。―― 殺されかけたのも覚えているけれど、抵抗するだけの力が残っていなかった。 感覚のない指は悴むことも忘れたように雪女に口付けされたかの如く、女は力なく空ろな瞳で空を見上げた。 )( ――嗚呼。それすら白い。 白が嫌いになってしまいそうだ。 ) [Fri 29 Feb 2008 21:21:54]
お知らせ > ラクリア@扉さんが入室されました。 『( 白銀が降り注いでくるのがわかる。そして、頬にもうほぼ感覚がないことも。 )』 [Fri 29 Feb 2008 21:19:54]
◆ラクリア@扉 > (判定) ( 寒い感覚だけが残っている。 掌も、指も。頭の先も、唇も。 ――無に帰すような白だ ) [Fri 29 Feb 2008 21:14:52]
お知らせ > ラクリア@扉さんが来ました。 『(――――)』 [Fri 29 Feb 2008 21:11:44]
お知らせ > ルジェさんが退室されました。 『柔らかい、優しい音色がルジェの耳に届いて。 ルジェはほっと安堵したように微笑んでみせた』 [Thu 28 Feb 2008 04:10:14]
お知らせ > レイ・シェリダン@塒さんが帰りました。 『もう遠い記憶の、うろ覚えの故郷の子守唄を小さく小さく呟きながら…ルジェの風邪が治るようにと』 [Thu 28 Feb 2008 03:46:05]
◆レイ・シェリダン@塒 > ま、期待しないで待ってるぜ?(連れない言葉の割には楽しげに笑って見せて。金がないのは首がないのと一緒だし、稼げる様になればそれは自立にもなるしとか)…ルジェに言われちゃ、な。じゃ、あたしも気をつけるから、ルジェも、な(棚に上げたものをわざわざ下におろして言い返してみたり…まぁ背に腹は変えられない事もあったりするから気をつけるくらいしかできないけども)わかってる…でも、これだけ編むのは大変なんだろ…だから、ありがと、な(その手間を考えるだけでも、嬉しくて…)ん、なんでもない(言ってもルジェを不安にさせて悲しませる事でしかない事だってあるし、それらは全部沈黙に変わってしまうだけで)…あたしも無事に帰ってこれて良かったもんだとは思ったのは確かだし、な…(銃で撃たれたそのままだったらどうしようかと思ったところだったのは確かで…それを含めても不安にさせたのは悪かったな、なんて)大丈夫、旅行なんていけやしねぇし…だから、ずっといるさ。…本当に、何時になったら泣き虫が治るのか、な(そんな意地悪も言いながら柔らかく微笑んで胸にルジェを抱いてその頭を撫ぜながら…)ああ…ありがとな、ルジェ…本当に(こうしてあたしを必要としてくれているだけでも、うれしくて…ルジェの気持ちにできる限り応えるようにして…そのままルジェが眠るまでゆっくりあやす様にその背を撫ぜたりして…) [Thu 28 Feb 2008 03:13:39]
◆ルジェ > 「うン、レイサンに一杯ゴチ出来るくらい頑張るかラ」 (常にお金がついて回ってしまって。照れたように笑っていたけれど。自分で紡いだ言葉を胸に刻むように、レイ・シェリダンを見詰めたならにっこり笑っては頷いてみせた) 「うー…、屋根があるトコでも、寒いもン。う、うン。…レイサン無理しちゃヤだからネ?」 (自分の事は随分棚に上げながらも、笑顔を見せるレイ・シェリダンを覗くように見ながらも首を傾げてはそう答えてみせた。) 「ちち違うもン!…首が太いとかじゃなくって、…あノ、一杯巻けたらいいかナーッテ。え、ル、ルジェにモ?」 (マフラーとしての使い方を今一間違っているような気がしなくもないルジェだったりするけれど。…事それ程の長さだと気づけば顔を真っ赤にしながら狼狽しており) 「…?レイサン?」 (少し、時間が空いた。ルジェは不思議そうに、でも心配そうに見詰めていて。…まだやっぱり異世界の事とか、…一杯心配事とかあるのかな、そんな事をルジェは考えていた) 「うン、レイサン帰ってくるって信じてたけド、でも。…ルジェ怖かったノ。 ううン、…レイサン悪くないモン。だってちゃんと帰ってきてくれたじゃなイ?」 (レイ・シェリダンが再び言葉を紡げば、ルジェは瞳を見開いては驚くも、でも。一生懸命そう伝えてみせては撫でられる掌の感触が胸に伝わってくるようで) 「うン、…有難う、レイサン。ルジェ、嬉しいヨ」 (居てくれる、という言葉が耳に響いて。沢山涙が零れていたのは、…普段と違う色を宿した優しい色をたたえているようだった。 心でレイ・シェリダンが言葉に出来なかった事。…それに気づいてはいなかったけれど) 「うん、レイサン、あったかいモン、ルジェ、…レイサン大好きだかラ、ルジェ一杯頑張るかラ。…どっかいったりしないで、此処に居てネ? レイサン」 (少なくとも、この場所に来れば逢える、そう思えば折れかけていたルジェの心が癒されていくかのようで。赤く染めた顔を恥ずかしげにもレイ・シェリダンの胸に隠すように、それでも抱きしめる事は止めずにいて。…その心音が耳に届けばはふっとひとつ安心したように息を落とした) [Thu 28 Feb 2008 02:57:43]
◆レイ・シェリダン@塒 > ちゃんと体を治して稼げるよーになってくれよ?(それまでは色々手を貸すつもりではいるけれども…ずっと頼りにされていてもルジェも困る事になるだろうしとは思いつつ)…大丈夫。それでも屋根の下で寝れたんだし、な(あたしは頑丈にできてるんだぜ?なんて笑って…余計な心配をかけることをないようにして。大丈夫の言葉が当てにならないのはどっちだとかそんな話だが)あたしはどれだけ首が太いと思われたのか、な…ルジェの方にも巻けるくらいの長さだぜ?(でもそれくらいしっかり首元をガードしていられるのはいい事だし、大事に使わせてもらうつもりで)…ん…(都合の悪い事を考えたりすると沈黙が多くなるのは悪い癖だと…言葉を紡ごうと口を開いて)まぁ、な…そう言う風に、思ってくれてる相手がいる以上…どんな風にしてでも帰ってきてやるとは、思うしな。・・・わりぃ、心配かけちまって、よ(ぽふぽふと後頭部を撫ぜるようにしてあやすような格好で、沈黙から言葉を続けて…)大丈夫…心配すんなよ。いてやるからよ…ずっとよ(守れないかも知れない約束は口にはしないが、少しでも不安を取り除いてやるように言葉をかけて…)な…あたしはここにいるから、どっか行ったりしねぇから、よ(しっかりと胸に抱きしめて、ルジェが抱きしめる手の力を感じながらお互いの体をしっかりと感じあうように) [Thu 28 Feb 2008 02:41:07]
◆ルジェ > 「…はッ、お金かかるんだっタッ!(がーんっ) …有難う、レイサン」 (とりあえずは風邪を治す方向で決意を固めたまでは良かったが。…ことお金がかかると思えば早々に後悔しつつも。ひとつお辞儀をすれば嬉しそうに微笑んでみせた。) 「ど、どーにかっテ、でも、一杯身体冷えちゃったのニ。…レイサン、身体大丈夫?」 (先ほどの怪我もあるけれど。…沢山過酷な経験を積んでいるレイ・シェリダンにふと、不安になったのか、静かに訪ねていた。 僅かに聞こえたレイ・シェリダンの声。…実際そうかもしれない。寝首をかかれないように、笑われないように、…そうして人を疑っていくのだろうか) 「えへへ、レイサン身体おっきいもン。長さ足りるかナ?…って思ってたノ」 (当初持ってきたマフラーはそれ程長くはなかったけれど。…色々宿屋で考え事をしては夢中になって願をかけるように編んでいたら毛糸が足らなくなって買い足したりして。…知らず随分と長くなってしまっていた) 「うン、でモ。…判らないじゃない、死んだってあきらめたらそれで終わりだモン。…でも、ルジェ一杯、真っ黒だったノ」 (レイ・シェリダンの思案している内容はわからなかったけれど。…その不安がなんなのか、形作った思いがして。 言葉を紡ぐには大層勇気が必要だったけれど。そう伝えれば抱きしめて、抱きとめてくれれば幾つか涙を零した) 「…いなくなったりしたら、ヤだ、レイサン。…きゃあッ!?」 (思わぬ涙をキスで拭って貰って。頬が真っ赤になっているのは最早病のせいではなかったか。) 「…え、レ、レイサン、ルジェ。あ、…あの。 …んんッ」 (瞳を見開いて、近くにレイ・シェリダンの表情をみれば紅潮するも、声が出ることなくその唇の感触を感じていれば、レイ・シェリダンを抱きしめる手にきゅっと力を篭めてみせた。…温もりが心に満ちていくようで、ルジェは瞼を閉じていた) [Thu 28 Feb 2008 02:23:22]
◆レイ・シェリダン@塒 > ま、いいぜ…それくらい奢れるくらいはまだ蓄えもあるし、な(体調が良くなればマントだのも色々見にいくのもいいかも知れないが、まずは体を治す事と)…どうにか泊めてくれと交渉したらそーなった(結局そこも追い出されたけどな、なんて…人だけの世界で異端な存在だったからしかたないとも言えるが)・・・臆病なんだろ(多分、と…言葉少なのまま)ん…いや、十分あったかいし、な(気にするなよ、なんて笑って…首もとが温まればだいぶ暖かく感じて)…ん…そう、か…(自分は闘奴で、いつ死ぬか判らなかったから…深い友人なんて殆どおらず、ようやく最近、こんなに人と付き合う様になったとか思ったり)…ん、わかった…(約束、とは言えなかったけど…一つ頷けば…しっかりとルジェの体を抱きとめて…そっとキスで涙を拭って…)ルジェ、いいよな?(返事を待たず、唇にもキスを落として…しっかり抱きとめたままここにいる事を伝えて) [Thu 28 Feb 2008 02:08:09]
◆ルジェ > 「そうなんダ。お肉ってすごイー。 うん? …うん、お腹ぽんぽんになるまで食べるかラ」 (…無理をするなと言っているのに。ふと、そういえば怪我を押して歩いていた無謀な時も肉だなんだと食べてたっけと思い出したルジェはうんと素直に頷いてみせて) 「お金は、あったんダ。…倉庫!?だだって、レイサン、寒いの苦手でしょウ?」 (人しか居ないけれど。…その状況は過酷そのもののように感じたルジェ。 …人がいるだけの世界が、そんなに恐ろしいものとは思わなかったルジェは小さく肩を震わせた) 「…ね、どうしてなんだろウ」 (答えはルジェにも出なかった。…人の目が怖いくらいだから、余計に考えがまとまらなかったのだけれど。曖昧に濁すレイ・シェリダンの様子にルジェは自分でも判らない以上それ以上は訪ねる事はなかった) 「…御免なさイ、も一回編んだけド、やっぱり綺麗に出来なかったノ。 えへへ暖かい、かナ?…良かっター」 (上手く出来なかった。…それが申し訳なかったのだけれど。レイ・シェリダンに礼を伝えられたらにっこりと微笑んでみせた。) 「レイサン、ネ?ルジェ、大切な人が居ないって、川辺で泣いてる人、みたノ」 (誰、とは言わなかったけれど。俯いてはそう伝えてみせて。 逢いたいって焦がれる気持ちがその時は判らなかったまでも、とても逢いたいんだろうな、って思って。一杯話をしたのだと付け加えて) 「…でも、ルジェ。…レイサンいなくなったかラ、一杯一杯、判ったノ。レイサンいなくなったりもう、しないでネ?」 (そう伝えれば、なにやら思案している事はルジェには図りしれずとも、腕を広げるレイ・シェリダンにすがるように抱きついたか。少し、頬が濡れていた) [Thu 28 Feb 2008 01:52:52]
◆レイ・シェリダン@塒 > 大抵のもんは肉食ったら治ると思うぜ・・・ま、無理しねぇ程度に、よ(足が速くなりたいならカモシカの肉を…とまではいかないが、病院にいかないなら肉食えば治るだろとは思ってはいるらしく)金はいくらかポケットに入ってたから、倉庫のようなところで寝たけど、な(何せ判定は全部良くない方向に向かったのだから仕方がないとはいえ…我が家が一番とかそんな話か)…ん、どうして、だろうな…(それはわかりゃしねぇと…思考放棄して。哲学じみたことはわかりゃしないと)ああ…、そっか…ん、でも…ありがたいしな(自分が寒がりだと言うのはすっかり知られて…それで自作してくれたマフラーに嬉しくも照れくさくもあって…)あったかいぜ…十分、な。大切にさせてもらうからよ…ありがと、な(編目が大きくても長い分巻けば十分暖かく…無事を喜んでくれるルジェに礼の言葉を口にして…)ああ…頑張ってくれよ、無理しない範囲で、よ(そう言って笑えば軽く腕を広げて…火はあっても寒いし熱があるルジェはゆたんぽ代わりになるかななんてひっそり酷い事も思ったりしつつ手招きも) [Thu 28 Feb 2008 01:38:36]
◆ルジェ > (レイ・シェリダンに促されれば一つ静かに頷いて。 …それ以上は言葉にせず。ルジェはマフラーを握り締めてはレイ・シェリダンに差し出してみせて) 「お肉食べたラ治るノ?…それじゃルジェ、頑張って一杯食べまス」 (えへへと照れたように笑えば、一緒にいってくれると伝えてくれるレイ・シェリダンを嬉しそうに見詰めていた) 「…え、レイサン外で眠ったノ!?あ、危ないヨ、…レイサン」 (幾日異世界にいたのだろうか…。そんな考えがルジェの頭を一杯にして。沢山、色んな経験をした中に辛い事しか含まれていないのが判ればルジェは言葉を失っているようで) 「…敵がいなかったラ、皆仲良くすればいいのニ。 人しかいなかったら、人が敵になっちゃうんダ…」 (どうしていがみあうのだろう。ルジェは俯いては小さくも呟いた。不思議そうなレイ・シェリダンの様子に、照れたように笑ってみせて) 「…えへへ、本当は、この間会った時に持ってきてたノ。…でも、綺麗に出来なかったから、もう一度編んだ、ノ」 (あまり器用じゃないルジェの編んだマフラーは、網目がかなり大きかったし、見た目もあまりよくはなかったけれど。首元に巻いてくれる様子が嬉しくて、笑ってみせた) 「うン、レイサン寒いの苦手だって言ってたシ、それで、それで…」 (少し、言葉を詰まらせた。レイ・シェリダンと別れた後。…ずっと脳裏でもう会えないんじゃないかという考えをかき消すように。…持って帰ったマフラーを解いては願うように。再び編んでいて。気づけば随分長いものになってしまったけれど) 「…え、そ、そうなノ!? うン、怖いモノ。レイサンが無事でよかっタ。…本当に良かっタ」 (小さく呟けば、少し瞳が潤んでいるのは熱の、せいだろうか) 「…うン、ルジェ一杯、頑張るかラ」 (襲われた事を思えば後悔が過ぎるも、頭を振っては笑ってみせた様子) [Thu 28 Feb 2008 01:22:14]
◆レイ・シェリダン@塒 > あんまりそこらへんは気にしなくていいしな…(そう言えはこの件は深くは触れずに…自分の立場を忘れる事はなく、心がけてはいるがこうして友人同士の間でそれを持ち出す気にならず)うん…肉食えば少しは治るだろうし、な…(ああ、どっちにしろ案内は必要だろ?なんて笑って…一緒に食いに行くつもりである事を伝えて)ま…そーいう時にも、な。野外じゃ寝酒の一つも欲しくもなるし、な(こうして屋根があって寝れるだけでもありがたいとそんな話…)ん…他に敵がいないから、だろ? って・・・(なんだろうか、と思ったが…)人しかいないだけというのも、な…(と言っていたら…何やら長い、マフラーにちょっと驚いた顔をして見せて…)これ…ん、ありがと…な。寒いの苦手だし、助かるぜ(長いマフラーを受け取れば嬉しそうにくるくると首に巻いてみせて…作ったのか?なんて…)ヴェイトスにもいくつかあるぜ? ま…銃で撃たれるなんてそうそう体験できるモンでもなかったし、な…(本当夢で良かったみたいに言って…)ああ…そうしてくれれば、助かる…(少なくとも、ふらふらのところを襲われているようなのは勘弁してくれとか) [Thu 28 Feb 2008 01:02:40]
◆ルジェ > 「…う、うン、でもルジェも悪いんだモノ」 (手を振っては笑ってみせたレイ・シェリダンに小さくもそう呟いて。…もっと一杯勉強しなくっちゃと、色々と考えている様子) 「…ぐッ」 (きっぱりはっきり言われたなら、最早言葉すら出なかったルジェ。ただ、少しむうっと頬だけ膨らませていた) 「ルジェ、ご飯食べれるノ。え、に、…肉!?うん、レイサンと一緒に食べたイ」 (少しだけ、と付け加えようとしたなら、レイ・シェリダンに食えといわれて瞳を丸くするも、戸惑った色は表情に残ってはいたけれど笑っては素直に頷いてみせて) 「傷…!? う、うン。お酒飲んでたら、ぽーっとなるもん、ネ」 (ルジェは痛そうに眉を寄せて。…お酒ってそういう意味でも飲むんだと思ったルジェは、其れでも。辛そうに息を吐いた) 「え!? 人同士って、ど、どうして」 (異世界というから、てっきり異形のものが雑多いるものだと思っていたルジェ。リュックに伸びる手が止まりそうになるも、必死に其れをぎゅむーっと握り締めては取り出してみせて) 「…人が居るのニ、生きずらいんダ、その世界っテ」 (ルジェはその言葉を耳にしながら、…もし、自分が足を向けていたのなら怯えているだけではすまなかったのかもしれないと、そうした考えが過ぎる) 「もうちょっとだから、ネ?…えっと、ハイ、レイサン」 (そう伝えたなら、蒼と水色と、…黒の混じったルジェの背丈くらいはある長いマフラーを取り出してみせた。) 「銃なんてあるノ!?…そんなノ、防ぎようがないヨ、ルジェ。…うん、心配かけたりもう、しないかラ」 (瞳を見開けばその衝撃に耐えるようにぎゅっと手にしたものを握ってみせて。レイ・シェリダンの思いが言葉に乗せて伝わってくるようで。ルジェは素直に頷いてみせた。) [Thu 28 Feb 2008 00:51:07]
お知らせ > レイ・シェリダン@塒さんが来ました。 [Thu 28 Feb 2008 00:30:27]
◆レイ・シェリダン@塒 > ああ…ん、謝る事じゃねぇし、な(自分の言い方が悪かった事を内心反省しながら…気にするなと笑って軽く手を振って…)それこそ火を見るより明らかって奴だろ、な(もうストレートに追い詰める格好で…)ああ…、ん…目ぇ醒まして飯食えるようなら奢ってやっからよ(肉食え、肉。と…病気の時こそ肉食って寝ると言う単純な思考に向かうらしく)ん…傷が化膿しちまう前に、焼いたナイフで傷口を焼き固めたりな…そんな時には酒でも煽ってからでもねぇと、な(簡単に一つ事例を上げて…その後の消毒にも使うし色々使う為冒険には必需品っていったところで)ん…さすがに、人間以外の脅威がねぇと…次の敵は同じ人間同士ってな…。ずいぶん生き難い世界だったぁな…ん?(どんなもんか口にしながら…リュックから何かを取り出そうとするルジェの方を見やりながら…)ん、大丈夫…火も入れてあるし、な(急がなくていいぜ、なんて軽く手を振って…)…あと学んだのは銃の相手はするもんじゃねぇってとこか。ん…だから、ルジェ…無事でいてくれよ?(そう多くない自分の友人の一人にそんな声を向けて…それら友人の為なら自分はどんな事だってしてみせるつもりで) [Thu 28 Feb 2008 00:26:08]
◆ルジェ > 「そう、なノ?レイサン、御免なさイ」 (時折、レイ・シェリダンの立場というものを忘れそうになるルジェ。…いつか病院へ見舞いに来てくれた時にも本を貸りる事が出来ない。…そう言っては誤ってくれていたのを思い出しては申し訳なさそうにそう誤った) 「く、くしゃみだけだも、う、ううー…」 (真直ぐに症状を指摘され、なにやら言おうと試みるも、言葉が出なかった模様。…報告していたならルジェにとって怖い事になっていたかも、しれない(間違いなく) 「有難う!レイサン。…うン、ルジェ一杯眠って治すかラ、…ご飯も食べまス」 (焦ったようにそう伝えつつ。…なにやら複雑そうな表情のレイ・シェリダンの様子を見てはそう伝えて見せた。…治す気はあるんです、と伝えたいらしい) 「ぷはぁッ、…え、う、うン。…聞きたイ、ルジェ」 (頭がまだくらくらしながらも、瞳が潤んでいるのはお酒のせいか熱のせいかは定かではなく。…それでも聞いてみたいと正直に思ったルジェはひとつ頷いてみせて) 「危険…だったノ、レイサン、戻ってきてくれて、良かっタ。…あ、う、うン。待ってレイサン。」 (そう伝えたなら、傍らに置いたリュックからなにやら肩に毛布をかけたまま取り出そうとしている様子。と、ふと我に返っては振り向いて、少しだけ待っててと呟きながらも) 「レイサン、寒くて御免なさイ」 (毛布借りっぱなしである事に後悔しつつ、レイ・シェリダンの話を聞いていた) 「報われない苦労ばっかりって。…レイサンが? 友達いないの、…寂しいよ、ネ」 (レイ・シェリダンの言葉に驚きが隠せなかったけれど。続く言葉はルジェの胸に刺さるようで。…唇を噛み締めてはうんと頷いてみせた) [Thu 28 Feb 2008 00:14:07]
◆レイ・シェリダン@塒 > …さぁ、な。あたしは図書館なんかいけねぇし…(本は高価なこの世界…奴隷身分が入っていいはずもなかろうと、図書館には一度も足を踏み入れた事はなく。逆に剣が苦手としているスケルトンなんかは得意な相手に分類される…要は相性の問題だけども)くしゃみもして熱も出てふらついてる(くしゃみだけで全然済んでない原状を突っ込みつつ…この時期に酒を飲んで公園でうっかり寝てたなんて報告しようものならまた病院へ入院させる気はまんまんだろうと)…まぁ、病気じゃしかたねぇか…ほら、今日はずっと傍にいてやっから、とっとと治してくれよ?(でも外に出ていい体調とは言いがたいのがなんとも)…聞きたいのか? 痛い話は聞くだけでも痛そうな顔をするくせに(これくらい度数の強い酒がないとやってられない事でわからないのか?みたいに首を傾げてやって)…それなりに危険だった、な…ほら、ルジェも横になれよ…てか、マントもなくなっちまったからその毛布を共用にしないといけねぇし、な(この時期はそのまともな毛布と、持ち運びに便利な薄手の冒険者用毛布の二枚重ね…そしてマントも使ってたりと完全武装で)…夢の割にはなんか報われない苦労ばっかりだったし、な…それに友人も知ってる奴も一人もいない世界は、つまらないもんだったしな(それが珍しく人恋しいような気になったせいもあるけども) [Wed 27 Feb 2008 23:57:24]
◆ルジェ > 「レイサン、図書館とか行っても、載ってないのかナ?」 (レイ・シェリダンの呟きに、いつか耳にした事のある話を言葉に乗せてみせた。…けれど、何処まで異形のものの研究がなされているのかは、ルジェには図り知れなかったけれど。…まさかレイ・シェリダンが苦手としていたとは、想像もしていない様子) 「…う、うン。ルジェちょっとくしゃみ出てるノ」 (まさか外套一枚でうろついてましたなんて口が裂けても報告出来るはずもなく。…しかも追い討ちのように公園のベンチでうっかり寝てたものだからさらに追い討ちをかけていた) 「…う、うン。でもルジェ、寂しかったんだモン」 (一人で宿にいたら、一杯色んな事考えちゃって頭の中がパンクしそうになったんだと、小さくも伝えてみせて。…でも、やっぱり心配かけてしまった事は後悔しているのか頷いてみせた) 「うーーッ!…胸がどきどきすルッ。や、やってられない事っテ?」 (目が赤くなりながらも、はふっと呼吸を幾つか落としては、首を傾げて尋ねているようで) 「…え、レイサン。一杯、危険だったノ!?」 (レイ・シェリダンの言葉に瞳を見開いたルジェ。…やっぱり異世界って普通じゃなかったんだと思えば毛布に包んだ身体を小さく震わせた。…横になるレイ・シェリダンの様子を心配そうに見詰めながらも) 「…う、うン。夢見たいだったノ?レイサン。…でモ、会えてよかっタ」 (少なくとも生きて帰ってきてくれた。其れがルジェはとても嬉しかった) [Wed 27 Feb 2008 23:42:20]
◆レイ・シェリダン@塒 > どーだろ・・・あいつらの生態なんてわかりゃしねぇしなぁ…(さすがに、あたしも複数相手は遠慮だぁななんて言って…。軟体生物は幽霊についで苦手な相手ではあるし)酔ってるだけでこんな熱くなったりしねぇだろ…(怪我なら応急処置もできるかも知れないが、病気になればお手上げで…しかもこの目の前の当人は大の病院嫌いときたもんだから二重にお手上げで…)まず、こんなに熱あるなら外に出るなよ…頼むから、よ(もーちっと自分を大事にしてくれと言わんばかりに…なんで外に出ようと思ったのかから突っ込むところかとか…)そりゃそーだ…でもそれくらいねぇとやってられねぇ時だってあるしよ(下手すれば麻酔代わりとかそんな酒なのだから…)ん…あっちの世界ではあんまり無事でもなかったけど、な…目を醒ましたら無事だったからいいんだけど、な(ともあれベッドに横になりつつ…大した土産話もできねぇんだけど、よなんて続けながら) [Wed 27 Feb 2008 23:25:10]
◆ルジェ > 「えっ、一杯増えたりするノ!? …うン、怖いよ、沢山いたラ」 (しかし、ルジェは熱で浮かされながらもその異形のものをしっかりと見据えていた。…小さくも散々したものが蠢いているのを。…思い出せば小さく身体を震わせ) 「うー、…いつも酔ったラ、ルジェ赤いもン、…わきゃッ!?」 (なおもなにやら言いかけたものの。 額に手を当てられれば驚いたように声を上げては熱だけでは、恐らくないだろうけれど真っ赤になりつつも。…結局折れた) 「…ルジェ、本当は宿に帰りたかったノ」 (でも結局迷子になっちゃったと報告して。いつになった治るのか、風邪よりもたちの悪そうな方向音痴だったり) 「…うひゃあッ!?…レイサン、これあああ、熱いってバッ!」 (身体が熱を帯びていた時よりも熱くて。ルジェは目を白黒させながら遠くレイ・シェリダンの声を聞けばうんと頷いて膝元に酒袋を置いてみせた) 「うん、…ルジェ、レイサンも無事で良かっタ」 (抱き寄せて貰ったなら、驚いたように瞳を見開くも、えへへと照れたように笑えば、素直にそう伝えてみせた。…実際、異世界からどれくらいで帰ってくるか、ルジェには想像も出来なかったのだから) [Wed 27 Feb 2008 23:15:43]
◆レイ・シェリダン@塒 > …数増えたりされたらたまったもんじゃねぇしなぁ(本体ってーか大元も追っ払っただけで死んだわけでもなしと、脅威はまだ残っている事になるだろうと)触っただけで判るくらい熱があるんだから、無駄な言い訳すんなってんだ(もう一度ルジェの額に手をやって…言い訳は聞いてやらない方向で、と言うか酔っ払っていてふらつきながらスラムを歩くのもどうかと言う話…)一気に飲むなよ・・・って、遅かったか(普段ルジェが飲んでるもののよーに飲んだら当然そうなるわな、なんて)…ま……ともあれ、無事で良かったぁな(他人事のような口調だけど、毛布に包まってるルジェを抱き寄せ頭を撫ぜて…その無事を改めて確認するようにして) [Wed 27 Feb 2008 23:06:54]
◆ルジェ > 「そうなノ?…うン、どっかから逃げてきたのかナァ。火、つけとかないと駄目なんだネ」 (スラムに住む人にとっては脅威だろうし。ルジェは眉を寄せては熱で火照る頭では考えがまとまらないのか小さく唸っていた。) 「え、…だだだって、レイサン。ルジェ風邪とか引かないヨ?」 (肩を竦めるレイ・シェリダンにぴっしゃり的を得られて瞳を見開くものの。手を振れば違うってば、酔って足がふらついてたの、とか言い訳をしていた。 …で、上半身とはいえ、目に留まれば動揺するのがルジェだったり。あんまり女同士とか、そういう意識は疎いかもしれない。 着替えが終わった様子をそろーり顔を上げてはほっとしたように頬を自分で擦っては癒しているようで) 「味?…いいヨ、レイサン。…お酒ルジェ好きだも、ン!?」 (普通にこっくりと幾つか飲んでいたものの。…度数が高いとは想像していなかった様子。 一気に身体が火照れば頭をくらくらさせながらも、うんうんとおぼろげに頷いていた) [Wed 27 Feb 2008 22:59:16]
◆レイ・シェリダン@塒 > 人間ってーか、人型以外のが潜んでるとはちっと思わなかったな…警戒しとくよーに言っとかねーとなぁ…(松明の火は絶やさないようにと、そんなところ…まぁ油断していい場所でもないとは言え…)風邪だろーけど、熱あってふらふらしてるのがよく言うよな…(やれやれとそんな感じで…ああ、スライムは主に上半身に当たってるから下は脱いでないと今更ながらフォロー…や、上半身だけなら女同士だしとかそんな感じで、ともあれもう一つの防寒着に着替えればベッドへと向かって…)味は保証しねぇぜ? ただの気付けだしな(普段飲んでるズブロッカと変わらないアルコールの味の強い酒…寒さ対策だったり、傷口の消毒だったりとあると重宝するもの) [Wed 27 Feb 2008 22:48:33]
◆ルジェ > 「レイサンも初めてだったノ? …うン、街の中に居るって思わなかったもノ」 (レイ・シェリダンの話に耳を傾けては一つ頷いて。…いくら荒れた場所だといっても、まさか遭遇するなんてルジェも想像を超えていた様子) 「…うっ。そ、そんな事ないモン、ルジェお酒飲んでたんでたんだかラ、レイサン」 (あてにならないと言われて、むうっと頬を膨らませてはそう言葉にするものの。…はた、と気づけば特にルジェに気にするでなく服を脱ぐレイ・シェリダンの姿が目に止まれば瞳を幾つか瞬きした後、小さくわわっと声を出しては頬を真っ赤にして膝に視線を落とせば俯いてしまって。…毛布を握る手に力が篭れば空いた手で火照る顔を一生懸命あおっていた。) 「…う、うン、ちょっとだけだヨ?でモ。あ、有難う、レイサン」 (両手でその酒袋をぱふっと受け取れば嬉しそうに微笑んでみせて。 少しずつ暖かい空気が満ちてくれば照れたようにお礼を伝えてひとつこくりと飲んでみせた) [Wed 27 Feb 2008 22:41:14]
◆レイ・シェリダン@塒 > あたしも、街中でははじめてだぁな…。どこぞの奴が作って放したか…まさかコロセウムから脱走とかさせてねぇよなぁ…(今はそんな酷く残酷なショーは好まれていないから、処理に困ったとか…さすがに市が運営しているところでそんな不祥事を起こすわけねぇよな、なんて)…大丈夫ってのは、くしゃみしたりふらついたりしない奴の言葉だからな(ルジェの大丈夫はアテになんねぇからよ、なんて…人がいるってのに気にせず脱いで、改めて包帯を巻きなおせば服を着る)…寒いだろ? ちぃっと暖まるモンはこれくらいしかねぇけど、よ(冒険道具から度数の高いアルコールの入った酒袋を毛布に包まったルジェに投げ渡せば七輪に火を入れて…これで少しは空気も温まるか) [Wed 27 Feb 2008 22:28:59]
◆ルジェ > (胸がまだ、どきどきしていたルジェ。自分がどれ程無防備だったかを思い知ったように、少し表情は曇っていたけれど。 くしゃみを零しては口元を両手で覆った) 「うン、…ルジェ初めてみタ」 (レイ・シェリダンの防寒着を見詰めては、結局なにも出来なかった自分が恥ずかしくて、少し俯いてはその声を耳にしているようで) 「…え、いいヨ、ルジェ大丈夫だってバ、レイサン」 (少し身震いしながらも慌てたように頭を振りながら、…少し、身体がふらついてしまって。毛布くるまってろと声をかけられたなら素直に頷き、ベッドの傍らにリュックを置いては手探りで毛布を集めつつ、ちょこんと座ってレイ・シェリダンの様子を見詰めていた) [Wed 27 Feb 2008 22:21:14]
◆レイ・シェリダン@塒 > (思いもかけない遭遇戦をどーにか切り抜けて…簡単な処置をした上でねぐらへと戻ってきたわけだが…)ん……やれやれ…、あんなのがスラムにうろついてるなんてなぁ…(ばさばさと穴開きになった防寒着はゴミと言った感じに一箇所にまとめて脱いでしまって・・・洗い代えに複数持っていて良かったようなものでとっとと着替えてしまって…)ああ、わりぃ…とっとと戻ってくれば良かったんだけど、な(くしゃみをするルジェにベッドで毛布に包まってろよなんて言いながら…暖房器具代わりに七輪も出そうか) [Wed 27 Feb 2008 22:15:35]
お知らせ > ルジェさんが入室されました。 『ときおりくしゃみを零しながら足を運んだ様子』 [Wed 27 Feb 2008 22:14:24]
お知らせ > レイ・シェリダン@塒さんが入室されました。 『とりあえず、自分の拠点へと戻ってきて…』 [Wed 27 Feb 2008 22:09:15]
お知らせ > 霧子さんが帰りました。 『 譲る事のない平行線の話 』 [Wed 27 Feb 2008 03:59:28]
お知らせ > エンジェル@集合住宅3Fさんが帰りました。 『 押し付けられた唇は、甘い甘い毒林檎 』 [Wed 27 Feb 2008 03:54:26]
◆霧子 > ( マーガレット・ストーンズはいちいち何にでも理由や意味を求め過ぎる気がする。 幸福である事に対して自発的にバランスを取る必要があるのならば、不幸である人もどこかで帳尻あわせのように幸福にならなければおかしい筈だ。 現実はそんなものではない。 運が良い人は努力や実力とは無関係に幸せになるものだし、死ぬまで不幸な人間も多い。 其処に考えるべき意味など無いのだ。 ) 何故。 私は私なりに考えて、努力して、運良く満足できる現状を得ている。 それ以上でもそれ以下でも無いわ。 マギー、罪は存在しないし、罪に対する罰も実在しない。 「罪」も「罰」もただの、感情。 ( 許す、赦される、も然り。 そんなものに頭を悩ませるよりは、今現在最善と思われる営みをした方が良い。 老婆も私が「斬り子」である事にそう意味を見出しては居ない筈だ。 ) だってマギーが居ないのは嫌だもの。 だからそうならないように最善を尽して、どうにもならなくなったら終わりにするわ。 一緒に死ぬなら最後の瞬間まで不幸ではないかもしれない。 ( もぞりと、いつもよりももっと近付く。 手首を捉まえたままその手を導き、自分の首筋の動脈の上に触れさせる。 ) 此処。 此処を2p貫けば私は死ぬ。 簡単よ、何度もやってきたから目を瞑っても出来る。 ( そして、身を乗り出しておもむろに唇を奪わんと頬を寄せた。 ) [Wed 27 Feb 2008 03:32:41]
◆エンジェル@集合住宅3F > ( 「幸せだから、死にたくなる」 そんな理由は駄目だと言う。 居た堪れずに、途方に暮れる。 幸福な自分の在り方に疑問を感じて、そこに嘘くささを感じてしまう致命をどうしたらいいのだろう。 この手は血に汚れているのに、どうしてそれを見ずに居られようか。 ) 霧子は・・・ 疑問に思わない、の? ( 100を超える奴隷をバラバラに腑分け、殺害してきた殺人人形。その行為に合理的な理由があり、社会に求められていた役割だとしても、染み付いた血の匂いに、いかなる時も最適であるように教育を施した老婆に糾弾される事は無いのか。 今現在の自分に疑問を抱くことは。 掴まれた掌は、力なく。 )――・・・ それって、脅迫だわ。 誰にも渡さない、って聞こえる。( まるで愛の告白。 文字通りの殺し文句。 一度目は、殺してくれなかったのに。 手首を握られたまま、睨みつける少女を眺め ややあって視線をずらす ) でも、あたしは あたしを殺して、死ねなかった霧子だわ。( だいすきな人を殺して、死ねなかった。 現実を認めないと足掻いた挙句にこの様で――・・・ 曖昧な沈黙とともに視線を落とし、息をつく ) [Wed 27 Feb 2008 03:08:46]
◆霧子 > ( マギーと出会ってから随分と経つ。 色々な事があったし、良い事ばかりでもなかった。 好きな部分もあれば嫌いな部分もあって、総じて見れば矢張り、好きなのだろう。 冷静に分析できる程度には彼女の事を知っているし、他の誰が気付かなくても自分にだけ分かる事もある。 些細な挙動1つ、言葉のアクセント一つにいちいち引っかかりを感じるのは、きっと間違いではない。 首輪と手綱を用意しろ、と身体が合図している。 ) 駄目。 それは死んでしまう理由として合理的ではないわ。 無意味な事だし、私は嫌だし。 ( 不審な動きをする奴隷に警告するような眼で睨み上げ、伸ばした手でマギーの手首を捕まえんとす。 本当にそれは衝動的で非合理で、生物として明らかに意味の無い思考だ。 勿論、そういう感情を理解することは出来ない。 本当に何故、といつも思うのだが。 ) でもマギー、どうしてもそう思うなら私に言って。 どんな風にでも殺してあげるし、同じようにして私も死ぬから。 [Wed 27 Feb 2008 02:33:01]
◆エンジェル@集合住宅3F > ( 縮まった距離、触れる温度 あたしの腕の中に丁度良く納まる大きさ。 無条件に与えられるそんなものが、いちいち引っかかる。 代償行為という嘘の積み重ねで、数年に渡りせっせと塗り固めた絆。 注意を引き、罠を仕掛け、焼き付けて。 あたしなしには、夜も眠れない。 偶然も利用し、そんな風に仕向けてきた。 そして―― その通りになってしまった。 自制しようと思っていたのに、出来なかった。 それが酷く憂鬱。 )――・・・ わたしは 時々、死んでしまいたくなるわ。 ( 幸せだと思う、と、正確に表現しようとするのか幾つかの条件付きで言われてきたんだっけ。何度も確認してしまうのは、自分自身に問うているのと同じ。 わたしは、しあわせ? 多分、幸せだ。 けれど、その幸せの居心地が悪いとしたら、私はどうすれば良いのだろう。 続く言葉に細く息を漏らして、顔を隠すように掌で覆う。 幸せになればなるほど、それを台無しにしたくなる。 それはとても凶暴で、魅力的な衝動だ。 ) [Wed 27 Feb 2008 02:20:17]
◆霧子 > ( 猫はベッドの足の方に居た。 暗い部屋の中、白い布団の中に黒く丸いカタマリがあるからそうだろう。 少し遅れて返事を返してきたマギーは、矢張り何処か機嫌が良くないようだ。 此処暫らくこういうことは無かったが、こういう顔を見るのは初めてじゃあない。 良くない兆候だ。 ) …おかえりなさい。 ( もう一回同じ言葉を返して、布団の中で少しだけもぞりと動いて距離を縮めた。 人肌の温かさはいつもと変わらない。 ) …どうして? 答えは変わらないけれど。 ( 此処暫らく―――ここ1年か。 ギスギスした雰囲気を変えるために引越しをして、長い旅行をして、その辺りからマギーは度々同じ事を問うようになった。 何度聞かれても同じ答えを返すし、別にそれはそれで何か確認作業のようなものだと思っている、が。 ) マギー、おかしな事を考えないで。 幸せなら幸せで良いんだわ。 自分から壊そうとする必要は、無い。 [Wed 27 Feb 2008 01:47:41]
◆エンジェル@集合住宅3F > ( あたしは、此処で何をしてるんだろう? 一度意識した疑問符はどんどん膨らんで、溶け合って境界線を無くしていた私と私以外を音を立てて引き裂いて、みるみるうちに壁を作っていった。 世界は色を無くし、充足は空虚に取って代わる。 時間を掛けて築いてきたものが融解していく瞬間は、なんて呆気ない――。 でも、浮かべた疑問の答えは問う前からあって、それを改めて問う行為の白々しさと虚しさが、酷く気分を荒ませた。 小さく、規則正しく聞こえて寝息が乱れ、一瞬の静寂の後に名前を呼ぶ、少し掠れた声。 その声は、僅かな警戒が含まれているような気がする。 )―― うん。 ( 少うし、答えるのが億劫だったけれど返事を返し、翼を庇いながらもぞりと体の向きを変えて、向き合う。 ) ただいま。 ( 暗闇に沈む視界に映る、可哀想な女の子。世迷言に絆されて、何の迷いも、悲しみも、苦しみも、喜びもない人生を台無しにして、十数年の人生のほとんどを費やして習得した技術を捨てざるを得なくなった女の子。 黒い瞳は、きっと不審の色を宿している。 ) ねえ、霧子。今、幸せ?( 幾度目か、問う。 ) [Wed 27 Feb 2008 01:35:14]
◆霧子 > ( 暈けた頭がじんわりと思考を始める。 浅い眠りは頻繁に夢を見せ、其処から帰ってきて現実と夢の記憶を整理するのに暫し時間が必要。 何時頃だろう? マギーが其処に居る。 死んでもいないし居なくなってもいない。 猫は、エスプレッソは何処だろう。 ベッド脇の壁が遠い気がするが、そう、前の部屋じゃない。 此処は芸能横丁の新居だ。 マギーが帰っている? そんなに眠ったのだろうか。 手を伸ばして何処か、腰だかお腹だかに触れたが、返事は無い。 お酒の匂いもしないし、何処かおかしい気がする。 ようやく思考が正常な状態に戻りつつある。 其処に居るのは本当に同居人だろうか、という警戒心がいっきに覚醒を促した。 ) ……マギー? お帰りなさい。 ( 目を開けて確かめるその背中は確かに彼女のものだ。 香水の匂いもそう。 アイボリーの羽根を見間違える筈も無い。 耳に届く溜息に、何か嫌な感じがした。 ) [Wed 27 Feb 2008 01:11:47]
◆エンジェル@集合住宅3F > ( 私の生活は順調だ。 二人と一匹で暮らす部屋には私の趣味を反映した家具が増え、息継ぎの間も無いほどに絶え間なく愛情を注ぐ同居人は与えた仔猫に夢中。 生まれたばかりだったその玩具はエスプレッソという名前も与えられ、この部屋の一員として馴染んできた。 余分の行き場が見つかったからか、気配を感じて薄らと目を明ければ切羽詰った目をした彼女が覆いかぶさっているような事は少なくなったけれど、噛み癖は相変わらず。 寒い寒いと仕事から戻れば、面倒な顔一つせずに暖かい珈琲を用意してくれる。 仕事も順調だ。 雇われて早々、行方不明になったり、長期休暇を取ってなかなか帰らなかったりもしたけれど、演奏は好評を博し、情緒不安定な同僚やふてぶてしい看板猫とも上手くやって、我侭も許されている。 明日のパンを心配する事もないし、愛されている。 何の問題もない。 とても順調だ。 ) ( けれど、順調すぎて―――・・・ あたし、何やってんだろう? そんな気分になって、刺さったまま抜けない細かな棘のように、今日一日を台無しにした。 何もかもが嘘くさく見えて、その白々しさに醒めて、ささくれ、荒んでいる。 ) ( 一人で寝るには広すぎるベッドの中、もぞもぞと彷徨う掌が私に触れる。 何時もなら抱き寄せてあげる所だけれど、されるがままにほっといて はあ、と息を吐く。 ) [Wed 27 Feb 2008 01:01:23]
◆霧子 > ( 丸くなって眠る黒い猫と黒尽くめの娘と。 元々呼吸が細いのか、横向きに丸まって殆んど動かない娘は静かに眠っている。 この時間帯は大抵同居人はまだ帰ってこないし、本を読み疲れたり楽器の練習が一段落した頃に自然と横になる習慣になっていた。 半ば昼夜逆転した感じは前の仕事からの名残でもあるし、二人揃って顔を合わせられる時間が夜の方が多いという事もある。 世間からやや遠退く気もする、が。 ) ―――――…。 ( 僅かな気配に寝息のリズムがぴたりと止まる。 元々眠りの浅いマックロクロスケだが寝起きは悪い。 特に冬場は最悪。 もそもそと布団の中で手だけ動かして、言葉も無く気配の主の居るであろう辺りを探って宙を掻く。 ) [Wed 27 Feb 2008 00:54:25]
お知らせ > 霧子さんが入室されました。 『 うすい寝息 』 [Wed 27 Feb 2008 00:45:17]
◆エンジェル@集合住宅3F > ( 灯りの無い部屋、余りある面積のベッドの上で寝具に包まり、ぼんやりと物思う。 いつもならまだピアノを弾いている頃だけれど、鍵盤の前に身を置いてみても、どうにも気分が乗らなくて、憚りもせずに「気が乗らない」と言い切って早めに切り上げてしまった。 気紛れはいつもの事だけど、いい加減な私を愛してくれるやさしいひとたちは、仕方が無いね、と笑ってくれて。 それどころか、体調が悪いのかと心配してくれたりもしてくれた。 それに適当な笑顔となんでもない、って返事をを返して、まだ寒い夜気と、艶やかな夜の毒を襟を立てて遮断し、帰り着いた。 別に、体はなんとも無い。 月の障りだってもうすこし先の筈。 ) [Wed 27 Feb 2008 00:21:10]
お知らせ > エンジェル@集合住宅3Fさんが入室されました。 『 くらいへや 』 [Wed 27 Feb 2008 00:06:06]
お知らせ > ザッハトルテ@屋敷さんが退室されました。 『( 未だ惨劇の幕開けを知らず。 ←惨劇言うた )』 [Fri 22 Feb 2008 12:53:30]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ( 枕に頭を埋め直し、目を閉じる ) ( だとしても、何処かに放り投げてきたそれらをもう一度集めて組み直そうと決めた。 そのように誓った以上、その為の努力は惜しむものではない。 …そうした意味では早くに起き出せるように努めるのも必要な努力か――チョコレートの約束もあるのだし。 そう考えて、夜まで――客人がたが起き出す時間まで、もう少し眠る事にした。 毒チョコとかまだ知りません。 知りませんってば。 ) [Fri 22 Feb 2008 12:51:42]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ( 呼吸の度に軋む折れた骨の辺りに手を置く。 ――その痛みが、かつて自分が必要ないと切り捨てたものの復讐のように思えた ) [Fri 22 Feb 2008 12:46:29]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ( 血縁どころか種すら重ならない彼等の親子としての遣り取りを見る。 交わされる言葉を傍らで聞く。 意識して重ねているもの、距離を置いている節、どうあっても交われない空気を、盲のような目で眺める。 今のところ、湧き上がる感慨は――――無い。 まだ、無い。 穿った見方なのか、時折ぎこちなさを見出しては彼等に綱渡りを強要した責を感じはするが。 例えば羨ましいとか微笑ましいとか、そうした感慨は今はまだ生まれなかった。 ――何時だったか、「そのように思うものではない」と決めたものだから ) [Fri 22 Feb 2008 12:41:19]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ……。 ( もう長い事引き止めているかたちになってしまっている某親子どのが揃って仲良く親指を下に突きつけているポーズが頭に浮かんでへっしょりした ) [Fri 22 Feb 2008 12:32:47]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ( 幸か不幸か、肋骨とやらは比較的接合し易い部類に入るようで、そろそろこうして外を眺めたり本を読んだりする程度には復調している。 とは云えいかんせん「呼吸の度に痛むので」おとなしく寝床に縫い止められている状態には変わりないのだけれど。 ) ( 何より煙草が喫えないのが辛い、とか言い出したらブーイング飛びますかこれ。 ) [Fri 22 Feb 2008 12:30:16]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ( 市内にある、時を告げる大時計の鐘も届かない僻地の屋敷の中、それを聞いた気がして目を開けた。 換気の為に細く開けた窓から風が吹き込み、時折かすかにカーテンを揺らしている。 隙間から見えた空は昼にも関わらず、冴えない鈍色に濁っていた。 ) [Fri 22 Feb 2008 12:21:38]
お知らせ > ザッハトルテ@屋敷さんが入室されました。 『( 正午 )』 [Fri 22 Feb 2008 12:18:51]
お知らせ > ミカド@友人宅さんが帰りました。 『(かくして、チョコフォンデュDXは出来上がる。誰が食べるかって、そりゃ(以下略))』 [Wed 20 Feb 2008 23:55:58]
◆ミカド@友人宅 > ……さて。(すぱーんと両手を合わせ、ミルクパン4つを火にかけた。) ――――始めるか。 作業手順は完璧に覚えているから、問題はないね…! [Wed 20 Feb 2008 23:55:15]
◆ミカド@友人宅 > …………………。(籠の中から一本一本取り出す。) ……………………………。 (最後の一本を取り出したとき、ちょっぴり。ほんのちょっぴり) ……………………。(この色、やばくね?とは思った)……………あー。いや。引いてないぞ。 この蒼色――…見事だ。空色をかき集め、凝縮してコルクで蓋をしてあるようじゃないか。 綺麗だ。宝石の類にこういう色をしたものがある――それに似た青じゃないか。美しい。 ………。 ………。 や、本当は、こぅ。純粋な気持ちで――うん。アレが駄目なら、此方で補えればいいな、という気持ちで購入したんだよ?最初 は …まぁ、食べるものには変わるまい。 毒物が出来上がる筈もなし? 葡萄酒は僕が贔屓にしているところから取り寄せた一品だ。いつ取り寄せて、自分が飲もうとすると、何処かのマリィとかマリィとかマリィとかマリィとかマリィが、持ち替えて飲んでしまうという。そんな酒―― まぁ、ある意味味の保障はついたも同然ということだ。 (右に葡萄酒*2 青い健康ドリンク)(左に薔薇と椎茸)(真ん中にやたら神経質に切りそろえられたチョコレート) [Wed 20 Feb 2008 23:50:45]
◆ミカド@友人宅 > ……これは、見た目の可憐さを選んだチョイスだ。庭師にきちんと選ばせ、「一番綺麗な薔薇を育てよ」と命令した一品だ。 庭師の最後の作品になるとか言っていたね!(それを目の前で詰んできました。庭師の人がちょっぴり白くなってたのは気の所為だと思います。たぶん。)薔薇は、きちんと洗浄済みなので、衛生面も問題ない。 たぶん。 (たぶん) なぁに、蜂が花の蜜を集めて、人が蜂蜜を食すのだから本体が混じろうが問題あるまいッ…! 一番最後のは嫌がらせ(ごっふ)…味で勝負をした結果、見事僕の選考に残った一品。 自然の恵みを受け、肉厚の食べごろを選んでいただいた。 鍋ものにすると最高ですと語るあの商人の目に嘘はあるまい。 なぁに、チョコでコーティングしてしまえば、わかるまいよ―――ッ…! (腰に手をあて、からから笑う) ……さて。 これらと共に、忘れてはいけないのが――……「溶かす」ものだ。 (普通ならば、「生クリーム」で溶かす)これにも拘りを忘れてはいけないとおもう。 そこで用意したのが―――(足元の棚から籠を取り出し) これだ。 (葡萄酒(赤) 葡萄酒(白) 魔女ギルド推薦健康ジュース(蒼)) [Wed 20 Feb 2008 23:39:13]
◆ミカド@友人宅 > ―――リコリスの料理センスは正しい。彼女の料理は完璧さ。それは彼女の親である僕が認める。 トキノミヤコ料理を再現された時など、見事の一言だったよ。ヴェイトスお料理大会などが開催された日には、彼女が頂点に立つのは間違いないので、開く意味もない―――…が。 だが。しかし。 常識に囚われていては、何時かは停滞を生むんだよ。 進歩を望む心を忘れた瞬間に、技術は過去の遺物になりはて腐って――…「世界を革命セよ!」…――この心はいつだって必要な筈さ。 (ちなみに独り言だ。 ――娘さんが必死に止めた作業を為さんとしている後ろめたさを隠すためかもしらんが、ペラペラと口を動かしながら、戸棚の中から、予め用意しておいた材料を取り出した。 どん、と銀のプレートに乗るのは――――)薔薇(赤) 薔薇(白) 薔薇(黄色+蕾) 椎茸(きのこ) [Wed 20 Feb 2008 23:28:45]
◆ミカド@友人宅 > (包丁の鳴き声が、静かに静かに終わるころ、す、と瞳を細め、顎を上げる。 包丁――改め、小さな侍ソード小太刀――を片手で遊ばせつつ) …………いや。 違うな。 「比例してしかるべき」 この言い方は正しくない。 美しい材料から不味いものが生まれるはずが無い――それは定説というよりも、常識だ。 それを調理するのが僕ならば、間違えなど起ころう筈もなし。 つまりは―――………アカシックレコードに記されても、なんら問題のない「美味」が出来上がるという事だ。 (額に手をあて、 自分の愚かな言い間違えに細く溜息をもらし) ―――――ということで (小太刀を左から右へ一閃) そんな完璧っプリを見せ付けんと創意工夫をしようとすると、リコリスが「やめなさい」「だめです」と言うため、リコリスがお買い物に出ている間に、「ひとりで THE できるもん」大開催――……! (カッ! と両目を見開き) [Wed 20 Feb 2008 23:17:39]
◆ミカド@友人宅 > 指先の魔術師と呼ばれた腕前(自称)と、トキノミヤコ人としての才能を如何なく発揮すればこのようなもの、数日かからずマスターできるのは、火を見るよりも明らかだったが―――ッ! 此処まで綺麗に、油分と砂糖と押し固めた黒い物体を、見るものを感動させるプレートに変化させるのは僕以外のだれができよう? (片手に矢鱈と高そう・切れそう・刺しやすそうなキーらキラ光る包丁――というより、ほとんど侍ソードレベルの包丁だが――を、格好つけて弾く。 チィンと良質な鉄の鳴き声が台所に響いた。 ) ………これほどまでに綺麗なプレートをわざわざ溶かすのだから、出来上がりも比例してしかるべきだろう…!!! (シンプルな白のエプロン姿で、一人でしゃべるしゃべる。――友人さんのお家だからって気にしちゃいません。 家人が寝たきり?だろう、たぶん。 なのをいいことに、好き勝手やっていた。 ――本人は好き勝手やってる意識が無いのが致命的だが。 ) [Wed 20 Feb 2008 23:07:30]
◆ミカド@友人宅 > ……おお。完璧じゃないか。 (俎板の上に並ぶ、2mm刻みのチョコレートプレートに感動していた) [Wed 20 Feb 2008 22:53:31]
お知らせ > ミカド@友人宅さんが来ました。 『―― 一方そのころパトロンさんは』 [Wed 20 Feb 2008 22:51:41]
お知らせ > ザッハトルテ@屋敷さんが退室されました。 『( ある意味暗転オチ。 …本当にある意味で。 )』 [Mon 18 Feb 2008 06:42:14]
お知らせ > ミカドさんが帰りました。 『(かくして色々な意味でしょっぱい朝チュンを迎える)』 [Mon 18 Feb 2008 06:41:31]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ぐふ。 ( 上からおっきい男の子が落ちてきた。 そう、日があるうちは起きていられない、先方の体質――身長の割に軽量であろうけれど、体重のかかる先はこちらの胸郭でもある訳で。 みし と嫌な音が聞こえた。 こちらもまた終了のお知らせ。 ) [Mon 18 Feb 2008 06:37:19]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ――…もう平気だよ。 ( 表現としては些か酷なものになるが、たかが体の一部が触れるだけ。 全然たいした事じゃない。 それに、可能な限り先方の望みは叶えたいとも思うのだし。 )( 異なる質の、同じ色した髪が混ざり合う。 と、風が吹いてカーテンが一度大きく孕み ) [Mon 18 Feb 2008 06:36:48]
◆ミカド > (朝日が全ての覚悟を無に還した)(窓から差し込む光は、月明かりから、朝日へと姿を変えた。―― カーテンが朝焼けの光と共に、カラカラと、風をはらんで虚しく響く) ―――― ぅ (そ ) (口付けまで後数ミリ。それこそ2mmの距離を詰め損ねた。 がく、と肩から力が抜けて) ―――(終了のお知らせ) [Mon 18 Feb 2008 06:29:36]
◆ミカド > (拒まれないのならば、そのまま。 ゆるゆると降りてくる眠気に身を委ねるよう、瞼を落とす。 喋れば吐息の触れる距離まで近付いた唇。 彼の喋る言葉を吸い込むようにして、笑う) ………嫌がることをしている、自覚がある から。 ( そして、唇に軽く、触れた感触だけを残す口付けを一度、 …角度を変えてもう一度残そうと思う。 その後、彼の壮絶な抵抗を受けよう。 染み付いた習慣とは、実に恐ろしい。無意識のうちに、いろんな覚悟を決めさせていた。 いざ、唇を――と、したところで ) [Mon 18 Feb 2008 06:27:05]
◆ザッハトルテ@屋敷 > 指を切りなさるなよ、今度はチョコレートだけと仰ったのだから。 ( くつくつと小さく笑った。 不慣れとは言ってもなんだかんだで飲み込みも早いし万事筋の良い御仁の事、そんな事にはならなかろうと思っているから口調は軽い。 ――そんな御仁が何故牛乳粥なる過ちを幾度も繰り返すのか、今は考えない事にする )( 近づくかんばせにつれ、さらさらと整えられた髪が先んじて降りてくるのだろう。 笑んだ表情は変わる事無く、緩やかにただ見上げて ) …先に防波堤を築いてこられたか。 可笑しな進歩が重なる日だ―― ( ささやかな望みを成就させるべく、さりとて譲歩の必要もなく、舞い散る雪のひとひらを見上げる。 そんな心易さでただ待った ) [Mon 18 Feb 2008 06:02:27]
◆ミカド > ――――…男子厨房になんとやら。(寝具の上に広がる柔らかな黒髪が、自分の体重を受けて流れるのを見る。微かに鼓膜を震わせる髪の流れる音が心地よかった。 見上げる緋色に、見下ろす緋色を絡めて、擽ったそうに笑った)真面目に料理など考えた事も無かったんだ。 ――無様な包丁捌きをご覧にいれよう。創意工夫が出来なかったのが玉に瑕だけど――リコリスに、とめられて――(こういう接触を彼が嫌がることを知っていて、仕掛けている。額に額をあわせるように、顔を近づける。―― 拒まれても構わない、と、思いながら。距離が縮まるにつれ、声が小さく、吐息を抑えるように) ――………噛んでもいいぞ。 (色気の無い一言で、口付けることを宣言した。) [Mon 18 Feb 2008 05:50:09]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ( 話し込む事で幾らか消耗したか、人もどきの体質が骨折から熱発したか、此方の手は其方のものより人のそれに近かろう。 おとなしく枕の脇に手を下ろし、見上げて ) …一から勉強する所から始めようか、毛玉が好む粥の作り方から。 ああ一緒に――ね。 できなかった事ができるようになるのがいかに有意義か、…どこで忘れてきたんだろうな――… ん。 その時は有難く頂戴するよ。 「あの」凝り性で負けん気の強い西園寺がきっちり2mm刻みで、か。 どんな事になっているやら――…隙あらば厨房から覗いてしまおう。 ( 力が抜けたように緩く笑い、見返して ) [Mon 18 Feb 2008 05:35:35]
◆ミカド > (『愛している』と戯れに口にしてきた男が、漸く――漸くだ。 目の前で淡く笑う男に「惚れている」と、「惹かれている」と、心の底から自覚できた瞬間。 握り返す指先に、掌を重ねる。温度を持たない手が、彼の温度を求めて、緩く絡められる。) 覚悟しよう、結構だ。この西園寺を思う存分に使うといい。――君より手先が器用だという自信はあるから、きっと役に立つ。猫も――庭の毛玉君で経験済みだ。より完璧に近付いた牛乳粥(まだ言う)で躾けて見せようじゃないか――……。(力なく傍らに腰を下ろす。上からしばらく顔を覗いていたが――ややあってから、絡めた指先を己の掌ごと、枕の側に押し付けて、反対側に空いた自分の掌を付かんと試みる。――嫌がられなければ、文字通り、天井を遮るよう上から覗く事になるだろう)――…それで、君の作ったチョコレートの件だが。 …まだ食べていない。 そしてね。マリィから良いヒントを貰ったんだ。僕も『手作り』とやらに挑戦してみたんだよ。――…固形のものをまったく同じように刻むのは、案外難しいものだね。2mmの幅に刻むというのが難しくて、マスターして次の段階に進むのに、二日かかった。 リコリスは「そこまでしなくとも」と言ったけど、手作りは、作業手順にも思いを込める物なのだろう? …だから、本当に2mm刻みで頑張ったよ。 ……寝て起きたら、作るから、食べてくれるかな?…今度は、チョコレートだけだから。 [Mon 18 Feb 2008 05:18:21]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ( 罰を求めるのは、赦されたいからに他ならない。 ――なら、それで赦されてしまうのなら、そんな罰に意味などないのだろう。 天秤を傾け、別のものを、今選んだ ) …少し疲れた。 もう少しだけ眠っても構わないかな。 日が、昇る。 [Mon 18 Feb 2008 04:57:08]
◆ザッハトルテ@屋敷 > …なら、そのうち何かの形で返して貰うよ。 庭に何ぞ植物を植える時に手伝わせる。 飽きるまで夜桜見物につきあって戴く。 控えろと言われても、隣で煙草を喫ってやる。 ――…ああ、砂糖の代わりに塩を混ぜたチョコレートを召し上がって戴くのも、面白いかも知れないー… 食べられたかい、大半は娘御の手によるチョコレートは。 ( 12日に作ってあると伝えたものだ。 この様子ではそれどころではなかったかも知れないと、敢えてからかうつもりで喉を震わせ笑おうとして、顔を顰めた。 寄る辺なさに控えがちな手を握り返す手にもさして力は込められなかったけれど、それでも幾分こちらの方が力強くはあったろうか ) … ナインテイルが止めておけと云うほど手のかかる毛玉を選ぶんだ。 黒毛玉君が辟易するくらい賑やかなのを。 本で爪を研がれて、家中毛だらけにされて、西園寺に泣きついてやる。 毛玉の躾についてああでもないこうでもないと、カード片手に話し込めたら、多分、きっと、楽しい――… [Mon 18 Feb 2008 04:55:37]
◆ミカド > ( この無頓着で意外に大雑把で陰鬱で、頼りがいの大いに足りない男に、自分の殆ど喰らわれているという事 ) [Mon 18 Feb 2008 04:41:04]
◆ミカド > ――何故其処で首を横に振る。…君は怒っていいんだ。「くだらない勘違いをしたうえに、怪我までさせやがって。この馬鹿野郎」と。悪くないはずが無いだろうに――(硬く引き結んだ唇に、苦笑を乗せる。――寝台の上で首を振る友人から一度眼を逸らし、眉間に皺寄せ、きつく眼を閉じた。――唇を噛みながら、瞼を押し開き)――… 「それでも」( 差し込む月光に照らされた、ほの暗い部屋の中。――横たわる友人は笑っていた。 その笑みが、自分にとって救いのように見える。) ……君が居ないと、笑えない。 きみがいないと、さびしい。 (――今宵ばかりは――この人の手を取っていいのか、迷う。 両手が緩く、友人の手を取る為にのびるも、戸惑いが、後悔が、懺悔が、壁を作る。恐る恐る指先で、指先を掬うのが精一杯) ……。 (そこで、漸く、自覚することが一つ在る。今更過ぎて、どうにもならない自覚。) [Mon 18 Feb 2008 04:36:37]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ( 実際の所、彼の指摘は間違っていない。 ――拘りを捨てると云う事は、引いては自分の輪郭を切り崩す行為に他ならないから。 いっそ自嘲したくなるほど頑固に己をこれと決めてきたものが、匙加減も判らぬくせにあれもこれもと切り崩した弊害なのだろう。 ――そのおかげで今は無闇に体が軽い。 軽過ぎて、進む先を見失う程に。 )( だから、首を横に振った。 枕に乗せたままなので、遅れて髪が従う事もないのだけれど ) 西園寺は悪くない。 何も悪くない。 ――… ( ひとの手によってカーテンが大きくはためいた。 傾いた冴えない月が、部屋の中へと歩むものの影を薄く長く床に伸ばして ) …………一番遠いものが来たな。 ( 幸せになってほしい ) それができていたら、私は最初からここに居ない。 西園寺の隣でもなく、誰か人間の傍でもなく、この島にも来ていない。 話したのは2年近く前の事だ、もう憶えていないかも知れないけれど――私にとってこの島は楽園なんかじゃない。 ( 流刑地だ、と話した ) 何度かそれを忘れかけてしまったけどね。 その都度誰かの見えざる手で軌道は修正されて、自分が何の為にここにいるのかを思い出し、下らない審判をただ待っている。 ――…かように幸せとは程遠い所に是は在る。 …それでも? ( それでも己にそれを望むか、と。 重い腕を挙げ、そちらへとのべながら緩々と、子供の我儘を――彼をそのように見た訳ではないが――聞き入れる時の諦観混じりに、笑い ) [Mon 18 Feb 2008 04:06:45]
◆ミカド > (「簡単な手段」――口にしたのは、「言葉」にしたくないだけで、お互いに、薄く気がついている事だと思っているから。――その手段をとれば、今こうして話している事も、悩む事も、一気に0になる、とても簡単な手段。 会わなければいいのだ。顔を合さなければいいのだ。言葉を交わす事もなく、ただ――擦違えばいい。 夢現にいるような声で、暫くぶつぶつと、繋がらない言葉の欠片を落としていたが、部屋の中から声が響けば、それも止まる。―― 口を挟む事無く最後まで聞いてから、言葉を選びながら、ゆっくりと意味を飲み込んでいく。)――――。 (こつり、と、後ろ頭を窓枠に押し付け) ………。 (薄布の向こうで、緩く首を振る)………だとしたら、本当に救えぬ話。 猫の話は、喜ばしいと思っていたよ。 漸く君が毛玉を抱く姿が見れるのかと楽しみにすら。――……そう、それ以前の話なんだ。……僕が一人、自分の思い描く「君」と違っていたと、当り散らしただけの事――と、いう事。……「君を、見ていない」 まさしくだ。 (は、と、短く息を吐き出す。だが、これで答えが出た。自分がとるべき解決策も――… 窓枠から足を下ろして、部屋の中へ。引いたカーテンを勢いよく両手で払いのけた。盛大に舞う薄布を後ろに、寝台の側へと一歩近付いて ) ……解ってるじゃないか。 他にもあるぞ。 喜んでいる相手が側にいる時、楽しんでいる相手が側にいる時、大事な人が、大事なモノが、側にいて、幸せであれば、僕はもっと笑える―― ……さて。「きみにしあわせになってほしい」 僕の願いはこれだ。 ここに、君の「さいおんじにはわらってほしい」を、重ねる事はできるかな…?(普段通り、つらつらと唇は動く。声も何時も通りだ。 ――だけど、吸血鬼の顔は、まだ自分自身の「切り替え」に、ついてこれていないらしい。 情けなく眉を下げて、唇を硬く結び、笑おうとして失敗している。――…もし、「泣き出す前の子供の顔」を知っているのなら、それに違いない) [Mon 18 Feb 2008 03:35:38]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ( 本格的に姿を見る事ができなくなった。 外へと向けられた声は遠く、そんな所作がいかにも「簡単な手段」と向き合いたくないと云った感。 ならば存在をほのめかさなければよかろうに――或いは問い質されるを望んでいるのか、計りかねて言及を避けた ) …西園寺が思うほど変わってはいないつもりだよ。 いや、変化があったとしても――…それは時間をかけて溜まった雨水が器の限りを越えて溢れるようなものだと思う。 西園寺には突然堤防が決壊したように見えるのかも知れないけれど。 ( 自傷じみた暴挙も自分にとっては別に珍しい事じゃない。 省みればそれを諌めたのも彼だったか、以来その悪癖を表に出さないようにしたつもりだったが、その冷却期間が仇になったか。 けれど、それでは彼ばかりに難があるかの言い方になってしまうから、重く言葉を吐き出した ) ただ――… ほんの少し、拘るのを止めただけ。 毛玉にも触れてみようかとか、些細な事で頭に血を昇らすのは止めよう、とか。 それが受け容れがたい変化に見えたか――… ( 口に出し辛い事ではあるが、責めようとは思わないから、口調はあまり芳しくない噂を告げる程度のものだろう。 言葉を切って息を吐き ) ………笑いたいと思った時。 笑える程愉快な事が起きた時。 ( そして自嘲や哄笑の類を省いて考えるなら、 ) 笑う相手が他に居た時。 ( どんな時に良く笑っていたろうかと、記憶を掘り返しつつ答え ) [Mon 18 Feb 2008 03:05:09]
◆ミカド > (揺らぐだけだったカーテンを引いて、薄い壁代わりにせんと、空いた指先が布を掴んで)……思い詰めたくもなるんだよ。(カラカラとレールが鳴った。それこそ子供が隠れるように、窓枠を片足だけ跨いで、背中を預ける。 声は部屋の中ではなく、外へ向かって)……一番、簡単な手段があるんだ。 でも、その手段を口にしたくなくて、避けている。 他の方法を探そうと必死なんだよ。君を愛していると良いながら、その簡単な手段を選べない。 何処かの恋愛小説のようだと思うけど、実際そうなのだから仕方ない。 ……本当に、本当にどうしようもない。 (「拙かった」)(問われた言葉に、黙り込む。彼を怪我させてまで、確かめたかった変化。受け入れる事が出来なかった変化。 ――変化の中身。 ) …………わ からない。 (ぽつり)君が指を落とす事を、何事もなかったように言われた時の違和感、が、酷く悲しくて、僕のどうしようもない贈り物を口にする君が、苛立たしくて …「何故」――… ……「いつから」 ……「かわった」。(最初は問いへの返答のつもりで口にしていた言葉が、徐々に独り言めいた呟きに変わり、最後には、ただの単語の羅列と変わらなくなった。 再び考え込むように口を閉ざして、外へと視線を向けんと――) …… 。(部屋の中の声を拾って、僅かに振り向く。「どちらも互いの頭の上を見ているよう」と言うのなら)………僕も、君を見ていないことになる。 ( ――そして、それは正しいのだと思う。…彼の一番近くにいたつもりなのに、変化を見逃し、こうして袋小路に嵌っているのだから。) ……ぐるぐると回っているね (苦笑する気配をカーテンの向こう側から。)――ねぇ、ザッハトルテ君。僕はどんな時に笑っていられるんだと思う? ( 再び問う) [Mon 18 Feb 2008 02:33:19]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ( 侮るのかと「また」言われた。 声音は先日のものとは全く違えども、去来するものが同じならば、何も解決していない事になる。 笑う面に鈍く冴えない影が落ちた ) 変える事は簡単かも知れない。 けれど、無理に変えようと思うものでもない。 …今日の西園寺は少し、思い詰めすぎている。 何にそんなに思い煩う。 ( それはきっと聞くまでもない事だろうから、先方が以前顔伏せたままなのを頼りに自嘲気味に目を閉じ ) ――…(此方の)何がそんなに拙かった。 ( 指摘があらば正そう。 ――そう考えるうち、奇妙な符合に気づいて閉じたばかりの目を開ける。 ぼやける視界を引き絞るよう、片目だけを細く眇めて ) 西園寺が私に願う事。 私が西園寺に願う事。 どちらも互いの頭の上を見てものを言っているようだねー… 変なの。 見ているようで互いに相手が見えていないようだ。 ………… ( 目瞬き ) 私が、西園寺を 見て居ない――…to? ( それがひとり笑う虚しさを指したものかと、問い返しに似た答えのかたち ) [Mon 18 Feb 2008 02:04:06]
◆ミカド > (首を横に振った。出れないと。このままでいいのだと。情けない姿だと自分でも思うが、今は顔を見せられそうにない。どんな顔をしているか、自分で想像がつかない程、酷い顔をしていると思うから。)―― …… 僕を侮っているね?ザッハトルテ君。 自分を変えるのなんて、酷く簡単な事さ。……”今の僕”が、君に願う事に比べれば。(声だけは、軽く響く) 君が選んでくれたカードを、今の僕が悪いモノにしてしまうのだとしたら、そんな僕は要らない。――そして、変わった後の僕が、君を幸せにできるなら――迷わないよ。(空に火の華が咲く夜に、同じ言葉を聞いた。自分をあやすように囁く彼の声を聞きながら、言葉を詰まらせる。 ――喉に溜まる熱い塊を堪えるように、口元を覆い ――そして、俯いた顔を覆う。 )――――……… 一人で笑うのは、とても虚しい事だと知っているかい? [Mon 18 Feb 2008 01:39:31]
◆ザッハトルテ@屋敷 > 無理に変わろうなどと思うものじゃない。 不自然な変化を無理に起こせばいずれどこかに歪みが出てくる。 気づいた時にはもう手遅れ、そんな結末を望む訳じゃあないだろう…? ――…西園寺は西園寺のままで居れば良い。 もし他の誰かが、マリィゴールド嬢やリコリス嬢や、私の知らない西園寺の友人からそれは拙いと指摘を受けたらその時初めて考えれば良い。 きっと彼らは見て見ぬふりなどしないだろうし、そも、なれないものには――(「どうしたって」ではなく、敢えて表現を和らげた)なかなかなれるものでもないもの。 ( 耳に届く声は途切れがちで、躊躇いや戸惑いが色濃く影を落としているように思えた。 だから、 ) 西園寺は西園寺のままで居れば良い。 ( 目を開け、衣擦れを立てて頭を傾ける ) ――はは、何を子供のような仕草をしている。 カーテンは隠れ鬼の道具じゃない――ほら。 ( 出ておいでと小さく促して ) ――…なら ね。 どうしてもそう仰るのなら。 私はー… 西園寺には笑っていてほしい。 ( 以前と違うと言われたものは、秋にアマウラの宿で口にした言葉をもう一度重ねた。 隠れ鬼が終わるなら、枕に頭を預けつつ笑う面が見えるだろう ) [Mon 18 Feb 2008 01:05:10]
◆ミカド > (閉じた瞼は、そのまま、開く事はないようだ。 彼の声だけを聞いていれば良い。 背中を照らしていた青い月光も、いつしか隠れ、ただただ、夜の吐息が吹き込むばかり)―――――……。僕は、君の、その一線を踏み越えようとしているから、こんなにも後悔しているんだろうか。それとも、踏み込んだ気になっているから、今の君をみて「以前と違う」と、傲慢に言い放っているんだろうか。( 微かに響く、彼の笑い声。 )…… …僕も、その一線を踏み越えなければ、君を、ただ、笑わせる事ができるだろうか。 今のように、謝らせない事が、できるだろうか。――……ただ穏やかで居られるだろうか。(ぽつぽつと、夜気に混じらせ、呟く言葉。問いの形をとってはいるが、問う相手は寝台の上の友人ではなく、己への問いだ。 一度、息を飲んで、言葉をとぎる。 胸に添わせた手が拳を作り) ………何を、どうすればいいのか、答えが見つからない。 マリィにはね、もっと「気にせずにいろ」と言われたよ。僕には考え付かなかった答えだった。……そして、今、君も…似たようなことを言う。 ……そうした方が君を幸せに出来るなら、君が傷つかないですむのなら……それが、良い。(隠したままの顔は、そのままに、)そう、結局、僕は――… 馬鹿のようにこう言うしかないんだ。 君を愛している。 ……だから、君が「そうして欲しい」というのなら、「そう」できる。 今日から、するようにする。 [Mon 18 Feb 2008 00:39:21]
◆ザッハトルテ@屋敷 > … ( 視界から柘榴が消えた。 顔を見せたくないのだろうと思い枕に預ける頭の角度を戻すと、薄墨色が蟠る高い天井ばかりが目に映った。 薄暗く何もない閑散としたそこへ、上方に向かい落ちていく気がして瞼を落とす ) 少し覗き過ぎたようだ。 逆かな、…少々覗かせ過ぎてしまった。 彼女達は知らないよ、賭けても良い。 彼女達が知る私とは、無頓着で意外に大雑把で陰鬱で、頼りがいの大いに足りない男。 …当たっちゃいるけどその位だろうね。 ――踏み込ませないし、踏み込まない御仁ばかりだもの。 ( だから、ある意味彼の言は正しい。 非常に失礼ながら、それ以前の問題と云う意味で他の誰であれば恐らく「こう」はならなかったろうと自分でも思う。 肺の空気を零す程度に力なく笑った ) 汲み取る必要なんかなかったんだよ、多分。 一定の所で線を引いて、こいつはこういうやつなのだと受け止める。 そのくらいが良いのだと思う。 そのくらいで、良いのだと思う。 [Mon 18 Feb 2008 00:08:39]
◆ミカド > (腰を窓枠の上に乗せて、足を組む。彼の言葉が途切れた後、言葉を捜して沈黙した。 ――細く吐き出す自分の息が、酷く弱いものに聞こえる。 ”まるで人間のようだ”と、皮肉混じりに思った。――思っていたよりも、自分は彼の言葉に動揺しているらしい。 体を傾けて、頭を窓枠へと押し付けた。 ――無意識のうちに、自分の胸に添わせた指先が、動かない心臓の上を擦る) ………この四日で、考えたんだ。(細めた双眸が、カーテンに遮られた。寝台の上を見ていた視線が消える事だろう。) 君の選んだカードを「要らないカード」にしているのは、僕自身なのではないかと。 もし此処に居るのが、僕ではなく例えばマリィや、リコリス、ティエン君。君の知らない僕の友人――シャーリーや、ジル――彼等や、彼女等ならば、何事もなく、君がそうして寝台の上で四日も眠るような事もなかったんじゃないかと。…僕が汲み取れなかった、君の心を汲み取って、君の考えを言葉にせずとも受け取り、ただ「愛している」と告げることが出来るんじゃないかと。 ………。 ……。 ………。 (ごり、と額を窓枠に押し付けた。カーテンの中へ顔を埋めるようにして、瞼をおとす)――― 君は、謝らなくていい。 [Sun 17 Feb 2008 23:45:46]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ( 指折る事ができないので、その分ゆっくりと ) あの、カードの遣り取りの日からー… 呆れさせ、 怒らせ、 困らせている。 ……今も。 困らせてしまっている ( 4日前、引いてはカード遊びの晩の話も忘れた訳じゃない。 都合良く記憶は混乱してもくれなかった。 いっそ、掃除中階段から落ちてモップの柄で鳩尾を打ったのだと、そのくらいの誤魔化しがはたらいてくれた方が良かったかも知れないけれど。 呼吸の度に肺の辺りが軋んでならないのは折れた骨が肺をやったかどうなのか。 損傷の程度はどうあれ、滅ばない程度であればどうにでもなってしまうんだろう。 いわく形容の難しい表情を、首を傾ける事で捉えて ) ――…御免な、何をどうしても裏目にしかならなくて。 …いちばん要らないカードばかりを引いてしまって。 [Sun 17 Feb 2008 23:20:53]
◆ミカド > (彼が眠り始めてから、早4日自分が何をしていたかと問われれば、看病の真似事だ。 彼が「糧」を摂る事を嫌がる――と、言うより、禁忌のように思っていることは、薄らと気がついている――ので、眼を覚ますのをじっと待つしかなかった。――顔を覗いて、緩く頬を指先で撫でて「在る」事を確認して、夜の間は隣に。時折、思い出したように名を呼べど、返る声はない。――それを繰り返した四日間だった。)……… 何に。( ――久しぶりに聞いた”声”に薄く安堵しながら、腕を組む。――浮かべる表情に酷く迷っていた。 結果、眉を僅かに寄せただけの、笑みと苦笑が混じった、曖昧な顔が傾ぐ。) [Sun 17 Feb 2008 23:08:18]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ( 前に見た月は今少し細かったように思うが、その間の記憶は――ない。 あるものと云えば、かけられた問いと、そこに至る経緯と、体の中心に蟠る痛み。 押さえようにも腕が重くて上げられず、ただ視界の端に入る淡い月光を背負う姿を収めるのみに留まった。 ――あれから何日かは経ったらしい。 なのに去ったと思われたひとの姿が依然としてそこにある ) … 謝らなくてはいけないね。 ( 何故まだここにいるのか、今日は何日なのか。 それらの問いより先んじて、溜息じみた声で告げる。 ――視線の先のひとはどんな顔をしているだろう ) [Sun 17 Feb 2008 22:51:45]
◆ミカド > (続いて、灯りの無い部屋の中に戸惑うことなく、”何処に何があるか知っている”足音が静かに床板を叩く。――もっとも、踵から爪先へ、此れ見よがしに鳴らす足音ではなく、音を殺すように、だ。――そんな足音が、先ずは机の側へ近寄った。手にしていた本を、机の上に積み重なっている本の上に。足音の主は、それが少し気にいらないらしく、何冊かを適当に脇に避けた。)(表紙が机の上を擦る音。)( その本が、窓から吹き込む風にページを捲られる。ぺらぺらと乾いた音が響いた。)―――……。 (小さく息を吐き出す。足音の主は、開けっ放しだった窓へと近付こうと――) ……。 (して)………。(寝台の上に入る「館の主」が目を覚ました事に気がついた。)――――……。 (側に寄る事をせずに、窓枠に腰を預けて、視線を向けるだけ) [Sun 17 Feb 2008 22:35:07]
お知らせ > ミカドさんが来ました。 『(ノックもなく、静かに開いて閉じる扉の音)』 [Sun 17 Feb 2008 22:17:09]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ( 細切れになった情報が浮かんでは消える。 それは誰かの笑う様子だったり、泣き顔であったり、怒声であったり。 己が吐いた他人の声のようにしか聞こえない「さよなら」。 守るつもりもない約束。 断片は次々とどこかの暗い澱に沈み、最後に『どこにいるのか』とそんな問いが残った。 ――ざら、と冷たい風が吹き込んで )( うすぼんやりと目を開けると、風に軽く煽られたカーテンの隙間からやけに肥えた月が見えた。 半月を越し、これから満ちゆかんとする球形が、細い隙間の向こうに浮かんでいる。 ) [Sun 17 Feb 2008 22:14:51]
お知らせ > ザッハトルテ@屋敷さんが入室されました。 『( ナゾカケのコタエ )』 [Sun 17 Feb 2008 22:14:22]
お知らせ > クロードさんが退室されました。 『長い夜も話していればあっという間にすぎ』 [Thu 14 Feb 2008 02:25:13]
お知らせ > アーシュラ@自邸さんが帰りました。 『話はいつもでも尽きることなく』 [Thu 14 Feb 2008 02:23:09]
◆クロード > そうですか(目を反らせられれば、それ以上の追求は止めておく)……(自信満々に言われれば、逆に不安になってしまうもので返答に詰まってしまう)では、今度風邪を引いてもう誰も看病してくれる人がいなかったらアーシュラさんにお願いしますね(最後の頼みの綱ということで、と付け加える。悪い意味にとられてしまうとの気遣いから)中々美味しかったですよ。でも果汁にする果物は味の濃い物ではないと、うすまったジュースのようになってしまいますよ。カシスなんかもオススメです(そう言うとこくりと紅茶を飲んで、今度一緒に作ってみますかと首を傾げた)今度アーシュラさんの作った雪だるまを見てみたいですね(雪は雪だるまのために発言に苦笑しつつ窓の外を眺めた。真っ暗な外はとても寒そうで、温かい部屋にいる今の状況がなんだか幸せに思えて微笑んだ) [Thu 14 Feb 2008 02:22:16]
◆アーシュラ@自邸 > 私は、しない。本当だ。 (爽やかな笑顔から目を逸らした。これ以上攻撃すると、己に返ってくることは目に見えているため、話題を変えるようにコホンと咳ばらいする) 何を言う。私がいるだろ。私が。 (拳を握り、まかせてくれ、と胸を叩く。自信だけはいつも満ち溢れているこの女。ただ、口にするのと実際に行動するのとは違うわけで) へえ、習わしなのか。本で読んだことはあるが、実際に食したことはないな。美味かったか?(想像することしか出来ない異国の食べ物に興味津津。果実の汁を雪にかけるだけでいいなら、自分にも出来るに違いない、と密かに目論みつつ) いや、食べたことはない。だって、雪は雪だるまを作るためにあるのだからな。 (いたって真面目にそう答え、紅茶を口にした) [Thu 14 Feb 2008 01:57:38]
◆クロード > アーシュラさんもよくしますよね(にこりと笑顔でちょっとした逆襲。食べこぼしをしたところを見た事はまだ無いが、平気で嘘をつく)まぁ、二人とも風邪なんて世話してくれる人がいないから大変ですしね(そう言いつつ、はたしてアーシュラは病人の看病ができるのかと考える。先程の片付け方を思慮に入れると看病される病人は大変そうだ、なんて失礼なことを思いつつこちらもティーカップに口をつける)雪だるま、ですか(庶民のすることを嬉々とした様子でしている光景は簡単に想像でき口元を緩めた)私は雪に果汁をかけて「かきごおり」という物を食べました。トキツミヤでは夏に氷を削って食べるのが昔からの習わしなのだそうです。まぁ、今は冬なのでちゃんとした「かきごおり」ではないのですが(合っているような間違っているような知識を至極真面目な顔でいう)アーシュラさんは雪を食べた事ありますか?(雪を食べてみたい、空からゆっくりと下ってくる雪を見て誰しもそう考えたことがあるだろう。果たして目の前にいる彼女はそういう経験があるだろうか、と思い尋ねてみる。きっと彼女なら食べたいと思えば即実行に移しているだろうから) [Thu 14 Feb 2008 01:38:47]
◆アーシュラ@自邸 > お前、食べこぼしするのか。 (耳聡く友人の言葉を拾い上げると、にやにやと笑った。「駄目だなあ、まだまだ子供だな!」とかなり嬉しそうに、はっはっはと豪快な笑い声を上げる姿はまさに子供そのもの) そうか、この時期の風邪はこじらせると面倒だからな。まあ、お前にうつらなくて何よりだ。 (店長のことはどうでもいいらしく、うんうんと頷くと勧められるままにティーカップを手に取る) 特にない。退屈して思わず庭で雪だるまを作ってしまうぐらいにな。 [Thu 14 Feb 2008 01:22:55]
◆クロード > どんな年齢でも食べこぼしはしますよ(私も時々しますし、そう付け加えるとティーセットを盆の上から机の上に移動させる。ソファに沈み込むリラックスした様子に微笑むと、自分が出した物ではないくせにどうぞと紅茶を薦めた)そうですね、こうしてゆっくり話すのは久しぶりです。私は元気でしたが、下宿させてもらっている洋菓子店の店長が風邪を引いてしまっていました。幸いにも移りはしませんでしたけれど(天の邪鬼な友人を看病したときの事を思い出し、苦笑しつつそう話す)そちらは何か変わった事はありましたか? [Thu 14 Feb 2008 01:12:03]
◆アーシュラ@自邸 > 食べこぼしするような歳じゃないぞ、私は。 (心外だ、と片眉を吊り上げ抗議するも、いまいち説得力がないのは普段の行いが悪いからか。物を押しのけて作ったスペースに、使用人に用意させたティーセットを盆から下ろすことなく放置し、自分の仕事は終わったとばかりに、ソファに沈み込んだ。親しさゆえにか、はたまた気が利かないだけなのか) こうして話すのも随分と久し振りだな。元気にしてたか? [Thu 14 Feb 2008 01:03:05]
◆クロード > 気にしないで下さい。お菓子のたべかすが落ちているわけではないんですし(床に積まれた書物を踏まないように気をつけソファまで辿り着く)時間が無かったのなら仕方ないですね(言い訳口調の友人に苦笑しながら同意する。散らかった部屋に通してくれた、ということが彼女が自分に気を使っていないという事が分かり変に嬉しい気持ちになった。豪快な片付け方には、大胆ですねとの言葉を漏らすもそれに込められているのは呆れではなく感嘆) [Thu 14 Feb 2008 00:44:45]
◆アーシュラ@自邸 > 散らかっていてすまないな。 (床にごたごたと積まれた書物を部屋の隅に移動させて、扉口にて待たせていた友人を振り返ると、ソファへ掛けるよう勧める。とても令嬢の部屋とは思えない雑然とした室内は、いささか客を招くには不向きだった)片付けようとは思ったんだ。嘘じゃない。ただ、時間がなくてだな。 (言い訳がましいことを、もごもごと呟きながら、テーブルの上に広げたままの小物をごちゃごちゃと端に寄せる。このあたりが、大雑把な性格丸出しといったところ) [Thu 14 Feb 2008 00:32:58]
お知らせ > クロードさんが入室されました。 『こんばんわ』 [Thu 14 Feb 2008 00:23:59]
お知らせ > アーシュラ@自邸さんが入室されました。 『自室』 [Thu 14 Feb 2008 00:22:18]
お知らせ > 霧子@集合住宅3Fさんが退室されました。 『It's only it's only in it OK.』 [Wed 13 Feb 2008 14:55:12]
◆霧子@集合住宅3F > ...Without fruitlessly feeling sorry my darling. In short, I affirm the "birth". Yes, it's OK. Because I came across you . [Wed 13 Feb 2008 14:55:08]
◆霧子@集合住宅3F > ( エスプレッソ。 悪い名前ではないと思う。 命名というものの必要性と名付けの根拠について1ヵ月半程費やしたが、出た結論は「個体として識別できれば何でも良い」だった。 黒猫である。 霧子の猫である。 というたった二つの根拠からの命名、エスプレッソ。 黒いから。 珈琲、好きだから。 ) ………。 ( 黒猫は其処を退く気が無いようだ。 ならば此方も好きなようにしよう。 我儘を通すということは、通されるということ。 最近はギターよりもどちらかというと歌の方が楽しくなってきた所だし――――。 ) ...Therefore, I affirm the "birth". Yes, it's OK. Living doesn't include the meaning. However, it never it never decides in unhappiness――――( お腹の上の猫が、ぴくんとまた僅かに耳を動かした。 気にしない。 其方も気にしなくて良い。 ) [Wed 13 Feb 2008 14:52:32]
◆霧子@集合住宅3F > ( 「黒い装いの小さい方の人間」「羽根の生えた大きい方の人間」くらいは視覚的に理解しているのだろうか? 否、視覚を第一として考えるのは人間視線だ。 猫は種類の違う香水の匂いや、声の質、足音の重軽でも2人の人間を区別しているかもしれない。 ) ――――――。 ( あれこれと考えながら観察しているうちに、猫のエスプレッソはお腹の上で丸くなって鎮座してしまった。 ギターの練習をしようかと思ったが、其処に居られると邪魔だ。 猫としてはこの寒い季節、其処が比較的暖かい場所だと認識しているのだろうが。 ) エスプレッソ。 じゃま。 ( ぴん、と一瞬耳を震わせ、猫は顔も上げない。 お腹がゆっくり上下しはじめた。 ) [Wed 13 Feb 2008 14:32:23]
◆霧子@集合住宅3F > ( 猫はその名前にまだ反応をみせない。 ただいつもどおりの顔をしてぷす、と鼻を鳴らすだけ。 蓄膿症じゃなければ良いのだが。 繰り返し要所要所で呼んでいるうちに馴染むだろうか? 最近は意識して名前を呼びかけるようにしている。 呼ばれて振り向くようになったら1つ安心だが――――まぁ、仮に自分の名前を認識などしなくても、別に誰も困りはしないか。 此方が呼称として必要としているだけで、猫にとって自分が人間になんと呼ばれているかなど問題ではないのかもしれない。 そも、猫に「名前」という概念があるかどうか。 特定の合図としてその単語が耳に入ると反応する、という程度の条件反射か。 然し猫も猫で人間の個体を時折区別するし、食事の要求などの合図も送ってくる。 果たしてどの程度この生物に「思考」といえるものが働いているか、興味は尽きない。 ) [Wed 13 Feb 2008 14:26:10]
◆霧子@集合住宅3F > …エスプレッソ。 それがあなたの名前。 ( 動物の成長は早い。 一ヶ月前はのたのたと覚束無い足取りで歩いていた黒猫の眼は開き、毛並みは整い、そしてトイレの場所も覚えた。 部屋の中を好きなように歩くようになったし、餌も離乳食を経て大人と同じようなものもそろそろ食べるようになった。 あとはベッドの上まで自力で飛び上がってこれるようになると、猫としてほぼ完成形か。 クイーンサイズの大きなベッドの下、此方を見上げて高い声で鳴く黒猫を両手で抱え上げる。 眼前まで持ち上げた無抵抗なそれに呼びかけてみた。 2ヶ月近くかかってようやく決定した名前だ。 エスプレッソ。 ) [Wed 13 Feb 2008 14:21:12]
お知らせ > 霧子@集合住宅3Fさんが入室されました。 『espresso』 [Wed 13 Feb 2008 14:16:01]
お知らせ > ミカド@友人邸さんが退室されました。 『――でも…( その先は、言葉にならず)(今宵飲み込まれた言葉二つ)』 [Wed 13 Feb 2008 00:28:31]
◆ミカド@友人邸 > (彼の黒髪に触れようとして伸ばされた指先を、恐れるように引いて) ――……ごめん。 [Wed 13 Feb 2008 00:25:56]
◆ミカド@友人邸 > (――君が居ないと寂しい。)(いつか呟いた言葉が、全ての間違いだったんだというのなら) [Wed 13 Feb 2008 00:24:03]
◆ミカド@友人邸 > ―――………… じゃあ、僕が離れればいいのか。 [Wed 13 Feb 2008 00:23:25]
◆ミカド@友人邸 > (己の頬を包み、滑り落ちる掌に温度は無いんだろう。 力を失っていく両手を感じながら、声を聞く。 ) ………。 (願いか、祈りのように、囁き落とされる言葉に、目を見開いた。 ) ……………。 (指の間を滑る髪の毛は、細かい砂のように零れて落ちる。 だけど、僕は、暫く動けなかった。彼の言葉が自分の体を石に変えた。 支える腕すら伸ばせない。 返す言葉も見つからない。 ただ、ただ――……) …… 。(それだけの為に、彼が、こうなったのだとしたら) [Wed 13 Feb 2008 00:22:37]
お知らせ > ザッハトルテさんが帰りました。 『 …。 ( だから、捨て置け。 言葉にならない声を残し )』 [Wed 13 Feb 2008 00:05:10]
◆ザッハトルテ > …。 ( 鳩尾に添えていた手を離し、指差した ) 何故、 そんなに困っているんだろう ――… 今度は何を、 ( 今度はどこを直したらいいんだろう? ――間違えたのは判る。 だから正そうとしたのに、まだ彼が困っている。 『それ』が一番、避けたかった事なのに―― 緩々と両手で相手の頬を軽く包もうとしながら ) すこしでも、 …しあわせに。 ( けれど、それは己が居ては叶わない事なのかも知れないとも思った。 やがて両の掌と同時にかくりと項垂れる。 コシの足りない紙が手の中を滑るだろう――骨が砕けても構わない、その一撃は脆弱な骨を砕いていた ) [Wed 13 Feb 2008 00:04:02]
◆ミカド@友人邸 > 試したんじゃないよ、確認したんだ。(事も無げに、掴んだ黒髪を、そのまま引き上げ)君がどう変わったのか、もう一度見る為に。――そして、判った。理解した。確認したよ。君は本当に変わったんだね…?(顔を突きつける。 ――紅の瞳を覗く、怒りの双眸に、悔しさが滲んだ。)だが、やっぱり、受け入れられない。 ――僕は君を傷つけたいと思わない。君が君で無くなくなることを、嬉しいとも思わない。そんな簡単な事が、判らなくなるような変化を受け入れろと? ……無理な話だ。……駄々をこねるぞ。 盛大に。 ……君の意志はどこへいった。君の心はどこにいった? ザッハトルテはどこにいる……?(最初は早口に、感情のままに動いていた唇が、徐々に硬く――声も怒鳴りつけるようなものから、囁きへ。――黒髪に絡ませた指から力が抜けて) 此処に居る君が別人だとは思わない。 解ってる――今の君に、こんな事を言う事は、困らせるだけだって、わかってる。 だけど、聞きたい。 ……… 君は何を望んでいるんだろう。――君の声が聞きたい。 [Tue 12 Feb 2008 23:44:24]
◆ザッハトルテ > ( 引き摺り上げられた。 痛みに幾分眉顰めつ、耳に慣れない罵倒を聞き、嗤うに近い笑うさまを、受け止める為に穏やかに笑んで ) …試されたと仰るか、私を。 わざわざあんなものまで用意させて、――…その為に傷を負う真似までして。 でも、良い。 それは良い。 別に腹立たしい事じゃない。 西園寺が私を試すのならそれでも構わない。 だって――試してみたかったんだろう? …ああ、そうか。 先日の、指輪ー… あれが間違いだったんだね。 あの時から、何かおかしいと思っていた――… ( でも、どこを間違えたのかが判らない。 笑うまま、困った、と言いたげに眉を下げた ) [Tue 12 Feb 2008 23:16:11]
◆ミカド@友人邸 > (飲み込ませまいと、遠慮なく踵で蹴りこんだ。今回ばかりは、容赦なく、だ。 骨が砕けても構わないとばかり に。 体重を乗せた。――やがて、床の上に落ちる甘い香りに、ふん、と鼻を鳴らして、肩を竦める) ああ、みろ。――素がでるじゃないか。 お里が知れると何度言われた事だろうね――アスランがカランッカラン笑っているのが見えるようだッ――! お笑いだ。 (腹を抱えて両手つく友人の黒髪に手を伸ばし――頭を強引に引き上げんと) 何故飲み込んだ。何故吐き出さない。何故断らないザッハトルテ。 ――以前の君なら、投げ捨ててもおかしくなかろうに。 寧ろ気持ち悪いと一言で、そのままゴミ箱に突っ込まれてもおかしくない代物だというのに。 中身が嘘だと思った? ちゃんと匂いくらいはかぎわけられよう? んー……? (乱杭歯が覗くほど、唇を吊り上げ笑う。 もっとも「笑う」種類にも違いがある。 今の笑いは怒りを通り越して、「笑うしかない」表情だ。 顔を突き合わせんと、身を乗り出して)――僕が、本当に、君を、傀儡にすることを、望む男だと、思って、やっているのかい…? [Tue 12 Feb 2008 22:58:41]
◆ザッハトルテ > ――…『俺』。 ( 指差しは叶わねど、不思議なものを見る目で見た ) [Tue 12 Feb 2008 22:44:58]
◆ザッハトルテ > ( 訂正:遅きに逸する → 遅きに失する ) ( チョコレート菓子なんだろう、これは。 ――味なんか知らない。 歯応えでしか判別がつかない。 そのくせ長く口にしていないはずのものが、砕けた菓子の中に溶けるものが何なのかだけは鮮烈に判るのだから、可笑しくてしょうがなかった。 そして、可笑しいといえばもうひとつ、極めつけに滑稽な事がある。 それは――――吸血種の分際で、いつ頃からか、血を一切受け付けなくなった事。 …けれど、吐き出してしまえば彼の望みは成就しないから。 今回だけは、この三度だけは堪えない と 、 ) ――ッふ!! ( かわせるはずがない。 避けられるはずがなかった。 机に体重を預けていた男は、後ろに倒れる事もできずに蹴りのめり込んだ鳩尾の辺りを押さえて床に膝、次いで両手を着く事になる ) …!! げほ、 …ッ ( 衝撃で口の中を切ったものと、嚥下できなかった菓子の中のものが混ざり合った血で唇を汚し、見上げ ) [Tue 12 Feb 2008 22:44:40]
◆ミカド@友人邸 > このっ――――ど阿呆がッ…!!! 俺を馬鹿にしているのかザッハトルテッ…!!! (今までにない怒号と共に) [Tue 12 Feb 2008 22:26:54]
◆ミカド@友人邸 > (彼の瞳は何を見ているんだろうか。自分とは違う鮮やかな紅いの双眸――その瞳を覗きこむのが、とても好きだ。困惑を浮かべて淡く揺らぐ彼の瞳が欲しいと思った時の事を、今も覚えている。―――だけど、今は、その彼の瞳 を―…) 構わないさ。謝る必要なんて無いよ。…いつだって僕は「生きたい」「在りたい」と思っている。(それが、たとえ自分以外の誰かの気持ちであっても)あの時、君に助けられた事を、恨 んだ事もない――…(――彼の瞳を見るのが辛い。頬杖をしていた掌が、広がり口元を覆う仮面に変わる。)――――――――(黒い菓子を摘む指先から目を逸らす)――――――(そして、結局彼は、自分の傲慢な要求を受け入れた。自分の為になるのなら、と)―――――っ!(勢いよく足を解くと、彼の腹めがけて、思い切り足を振り上げた。 …飲み込ませない為に、蹴りつけんと) [Tue 12 Feb 2008 22:25:35]
◆ザッハトルテ > ( 自分が『氏族』の血縁、文字通り血の縛鎖の構成から外れたイレギュラーである事を知らないものは、黙って一連の言葉の連ねを聞いた。 生来種の吸血鬼は人の道を外れゆく恐怖の一切を理解しない。 ただ漠然と、それが絶望であり奈落であろうと他人事のように思うだけの。 ) ――…御免な。 もしあの時、互いに血を流し争った時ー… 死して尚、歩く屍と成り果てて尚終わらない夜を往く旅路を強制されているのだと、その意味を知っていたなら、あの時全部終わりにしてさしあげられたのに。 娘と云う枷を嵌め、あと50年80年と先延ばしを提案し、緩やかに腐り朽ちる道を強要してしまった―― はは。 全ては遅きに逸したけれど、これが西園寺の虚しさを埋め得るのならそれで良い。 ( 改めるには間違いの根が深すぎた。 今更歪んで伸びたものを治そうと思っても、焼け石に水か――けれど、残念とは思わない。 それが彼の今の望みであるなら、これが今此処に在る全て。 躊躇なく箱の中のまじないのかたちを拾い上げ、口に入れた。 いつぞやの飴のような慌しい咀嚼ではなく、見せるようなゆっくりとしたひと噛み。 ) [Tue 12 Feb 2008 22:06:15]
◆ミカド@友人邸 > ケイティフ以外――氏族の眷属は、必ず一回は父と”血の契り”をかわすと聞くよ。その契りを、僕は三回。――今思えば、父であり母である明星は、僕があのまま生きていたら、「何」をするか知っていたんだろうね。 その「オマジナイ」のおかげで、僕は今日も此処に在る。(死ねない・狂えない――今更過ぎて、笑い話にしかならない話。 だから、語る言葉は軽い。 肩を竦めて両手を軽く広げた。同意を求めるように)(――帽子が浮かぶ。その瞬間だけ、瞳を一瞬伏せて)……僕も君から血を貰った事があるんだよね。思うと――ふ、ふふ。(口元に手を添え、擽ったそうに笑い声を漏らす)僕が今、こうして君を愛しいと思う心も、その時のものなのかな?…今となっては、どちらでもいいのだけど――……。 (彼が、笑っている。その顔を見上げながら) ……召し上がれ。 ザッハトルテ。 ――僕の可愛い人。永久に愛してさしあげる。 [Tue 12 Feb 2008 21:49:13]
◆ザッハトルテ > …それは知らなかった。 随分簡単なのだねー…それとも統括者の特権かな、私には備わっていないかも知れない。 ――… ( 陶然と細められた双眸を見た。 表情だけを見るなら、その日を待ちわびる目。 ――覚悟を決める などと云う段階を踏むまでもなかった ) …私もひとつだけ、とても簡単な事を教えてさしあげようか――室内では帽子は取っておくものだよ、西園寺。 ( 傍らまで近づくと、帽子を取ろうと手を伸ばした。 叶うならば帽子は寝台の上へ置いてそれから、叶わなければ進言ひとつ残して机まで戻ってゆくのだろう。 くだんの御呪いが込められた贈り物の元へ。 後ろ手で机に寄りかかると、笑う顔はそのままに ) 良いよ。 西園寺が望むならそうしよう。 [Tue 12 Feb 2008 21:34:58]
◆ミカド@友人邸 > ――じゃあ、教えてさしあげる。難しいことじゃない。(箱の中には、白く小さなメレンゲ菓子を緩衝材に、三つのハート型。――甘いチョコレートの匂いに混じる同属の血の匂い。――人の血ではなく、不死人の血を「臭い」と感じる男にとっては、良い匂いだとは思えない。 )――同じ眷属同士では、三度、月を待つ必要がある。今日一つ。 (机の上に置かれる箱へ、ちら、と視線を投げ)…明日一つ、明後日一つ。 それで、君は僕のものになる。――その時、君はどんな顔をするのか楽しみだ。 (瞳を細めて、そのときを思い浮かべているかのように、うっとりと呟いた。――近づく気配に気がついて、机に流していた視線を友人へ戻す。頬杖を膝の上についたまま。)……初めてやる「おまじない」だから、正直どれくらい用意すればいいか判らないんだよね。でも、足りないなら、僕の血はまだある。問題ない。 (上目で友人を見つめ)―――……なんだい。 [Tue 12 Feb 2008 21:18:52]
◆ザッハトルテ > 聞いた事はないけれど。 ( 聞かずとも知っている、そのように続ける必要はないだろう。 この島には己等をおいて他に居ないのかも知れないが、特定の氏族の間では言わずもがなの話だろうから )( 蓋を開け、緩衝材に囲まれたそれが言葉通りの形状に仕上げられているのを確認すると、箱ごとそっと机の上に置いて立ち上がる ) 『そう』しようと思うのなら、あれでは到底足りるまいよ。 …その前に一度血抜きをしなければならないのは、それは人間に対しての話だったか――同じもの同士の場合は、どうだったろうね…? ( ゆっくりとそちらへ近づいた。 悪戯盛りの子供のようにいとけなく笑うそちらとは異なる、ふらりとして焦点の定まらない曖昧な微笑を浮かべ ) [Tue 12 Feb 2008 21:07:45]
◆ミカド@友人邸 > ――血を仕込めといった時の、菓子職人の顔は笑えたよ。その分高くついたけど…チャンと作ってくれたらしい。開けてごらんよ。 可愛らしいハート型なんだ。中が空洞でね。本当ならそこに酒を仕込むらしいけど?(返す表情は笑顔だ。血は止まっているが、塞がりきらない傷口は、未だ黒い肉を見せている。…揺らした指を、赤い舌がチロリと舐る)――何の為に。 …簡単さ、僕のものにしようと思って。僕以外の何も考えられないようにしようと思って。――そして、この間のような、馬鹿なことを言い出さないように、口に封をしてさしあげようと、思って?(首をカクリと傾げ)――”血の契り”の話は、した事があったっけ? 僕がお母様にかけられたとっても酷い「おまじない」の話。――第6世代ヴェントルーが一夜明けの明星が、僕にかけたオマジナイ。 [Tue 12 Feb 2008 20:56:20]
◆ザッハトルテ > (「アマウラから戻ったら本がやられていた」「人の少ない場所を選んだ節もある」 返すべき言葉は声にならずそのまま霧消した。 緩く笑んでいた面を少しずつ強張らせつつ箱の蓋を取り払う。 言葉通り、中の菓子からその気配がするかどうかを探る――とは云え、間近で翳された左手のそれとごっちゃになって、判別できないかもしれないが ) ――…何の為に? ( 顔を上げた。 笑みには届ききらない、薄い困り顔が、どこか諦観じみて問う ) [Tue 12 Feb 2008 20:46:15]
お知らせ > ザッハトルテさんが来ました。 『 ――――。』 [Tue 12 Feb 2008 20:46:00]
◆ミカド@友人邸 > ――……その時に、黒毛玉の四足君と、喧嘩をしないような猫毛玉を、ナインテールで選ぶのも良いね…?(箱を弄る彼の手元を眺めながら、ふらふらと組んだ足を揺らした)ああ、そんな理由があったのか。――…秋口の鼠と言うと大きいほうか。 あの時にか。(眉をはねあげて)…わざわざ、こういう場所を君が選んだのだと思っていた。――酷く街から離れているから。(首を少し傾げて)……「黒いの」? 確かに黒いものが入っているよ。とても黒いものだ。――普通の人間が口にしたら毒になるような黒いもの。(悪戯を企む子供のように、笑みを深める。左手に唇を近づけ、手袋を咥えると、指を引き抜いて――)おや、リコリスと二人で何をしていると思ったら。 君が?! …………今度はチョコレートカスタードをトレイの上にテンコモリにしてくれたんじゃあるまいね…。 いや、もらえるのはとても嬉しいから、喜んでいただくけどね。 ……でも。 そのチョコは、今も言ったように、君だけものだから。 リコリスは呼ばなくていい。……食べてくれるかな。僕の血だ。(手袋を引き抜いた左手を、ひらりと揺らす。 ――薬指の先に、一筋線が惹かれている) [Tue 12 Feb 2008 20:37:17]
◆ザッハトルテ > ――…『今度』ね。 ( クローゼットの中を拝見させて頂くのも、黒尽くめからほんの少し冒険するのも。 曖昧に返しながら箱を弄る。 良くある上面から底へと蓋の爪を引っ掛けたものではないようで、手を止める ) ――ああ、話してなかったっけかあちらの家を畳んだ理由。 秋口の事なのだけれど、鼠がねー… 物凄い安普請だったろう、あすこ。 どこかから鼠が潜り込んで、蔵書の幾つかを齧られてしまったんだよ。 ――それでつくりの確りした所を見繕ったらここが出てきた。 古いのは気にならないし、周りに何もないのも悪くないと思ってね。 …正直往復はとても面倒になったけれど―― ( 中身に細工 ) あの 黒いのが 入ってるとか言わないよな。 …今度は言わないよな。 ――… ( 箱を手にしたまま天井を仰いだ ) 仕方ないなあ。 本当は当日まで黙っておく約束だったのだけれどー… うん。 リコリス嬢と共同して( 正しくは難しいところはあちらに頼り通しで。 ――先ほど見られて困るものは『部屋には』ないと言った理由がそれだ。 厨房に行けば、蓋付きの銀のトレイの中にチョコレートケーキがあるんだろう )似たようなものを作ってある。 彼女も呼んで交換といこうか、2日ばかり早いけれど。 [Tue 12 Feb 2008 20:17:16]
◆ミカド@友人邸 > ”今度”僕のクローゼットの中身を見せてさしあげるよ。――そして、君も少し、着飾ることの楽しさを知ればいいんだ。君はとっても――…綺麗な男なのだから。そろそろ自覚したまへ。(肩を竦めて、平箱を渡す。…上蓋がスライドするタイプの細工物。揺らすと、かさかさと中の緩衝材が僅かに音をたてた)無理にこんな場所を選ぶからさ。自業自得だ。体力が無いのは判りきっていた事なのに――………。(「引き取りにいった」――首を横に振る) ……バレンタインチョコレート。――少しね、遠いところに頼んで注文して作ってもらったものだよ。(膝の上で頬杖をついて、唇が緩く、笑みを作る)……中身に、細工をしたかったから、出来上がり日時がずれたのが惜しい――…。 [Tue 12 Feb 2008 20:05:40]
◆ザッハトルテ > 黒が多いと思っていた。 ――…後、あの変な(蛍光色の)ブルーも。 黒毛玉君が大層難儀していたあれだ。 そう云えばね、そろそろもう良いんじゃないかと思って。 今度毛玉のひとつやふたつ飼ってみようかなと思うんだ。 黒毛玉君と喧嘩しなさそうなのを―― いや。 ( 緩く笑って、首を横に ) 幸い行き詰ってたから問題ないんだ、殆ど白紙。 移動時間がかかりすぎるのが災いしたか、最近眠くて仕方ない。 ( 困ったね、と笑いかけて、差し出された平箱に目瞬きした。 両手で押戴いて ) 言ってくれれば私が引き取りに行ったのに…? ( 平箱、と言うからには縦横の尺が違うんだろう。 箱を縦にしようとした ) [Tue 12 Feb 2008 19:56:24]
◆ミカド@友人邸 > …白い服が?(黒髪を揺らして、くすりと笑う)…君が見ていないだけで、赤もあるぞ。蛍光イエローも健在だな。(まだあった)――ではお邪魔する。(中を一瞥して、先程の音の正体が判った。瞳を細めて、笑みに肩を揺らす。)今のような寝方をしていたら、ペンが滑ったときに、一枚駄目になるんじゃ?…インク壷を転がしたりしたら、目も当てられないね――……(仕事机の上を覗きながら通り過ぎて、勧められるままに寝台の上に腰を下ろした。 足を組んで――ラッピングされた平箱を、す、と掲げる) ……ドドルゲフが知らせてくれた。目が覚めて慌てて取りにいったもんだ。受け取って欲しい。――二日早いけどね。(と、差し出す) [Tue 12 Feb 2008 19:48:46]
◆ザッハトルテ > ( 部屋の主は引かれたままの椅子に座り、客人へは寝台を勧めよう。 この部屋には他に椅子と呼べるものがない。 ) [Tue 12 Feb 2008 19:45:51]
◆ザッハトルテ > ――おや。 珍しいな、今日は白か。 ( 帽子から足の爪先までを眺め、ぽつりと。 ) 構わないよ、見られて困るものはー… 部屋にはないし。 (「勝手に話す」) や、ちゃんと聞くよ。 何なら下で茶でも淹れるけど? ( とは言うものの、外出から戻ったその足でここまで来たと云った風情。 急ぎの用なのだろうと判断し、そのまま部屋の奥へと招き入れる事にした。 中に足を踏み入れるなら、書き物机の椅子が引かれたままだったり、寝台を使った形跡がないなどから、先の快音(怪音?)の正体も知れよう。 書き物中に船漕いで、ごん。 ) [Tue 12 Feb 2008 19:41:13]
◆ミカド@友人邸 > (ごっ)…良い音だ。(扉の前で腕組みをして、待つ。のそのそと近づいてくる音を聞きながら、客とは思えない不遜な態度で、扉を開くのを待つ)……何だ、寝ていたのか。仕事が立て込んで忙しそうだとは思っていたが。何時寝たんだい?まだ眠いならベッドの上に転がっていてくれて構わない。 かってに用件を――話すから。 (寝ぼけた面を斜めに見上げて、唇に笑みを乗せた。尚、此方の姿は、白い外套に白のスリーピース、白の帽子と、真っ白だ。……既に一度外に出かけた後だという事は、傍らに抱える丁寧に包まれた平箱で解るかもしれない。 視線を貴方の背後へ向けて) ――……。 中に入っても?汚れていて、見られたくないというなら、居間でもいいけどね? [Tue 12 Feb 2008 19:29:24]
◆ザッハトルテ > ( そんな音が聞こえたかも知れない。 ややあって、 ) ぅ。 今ー… 開ける。 ( 雲の上を踏むような、いまひとつ張りのない返答があろう。 ――いつだって張りないだろうとか、聞こえないったら聞こえない。 とまれ、やがて内より扉は開かれ、部屋着姿に薄く寝惚けた面の部屋の主がのそりと姿を現した。 ) ――…夜か。 今起きたところかい西園寺。 何か口にするか、それともー… ( 今日は何をして遊ぼうか と。 ) [Tue 12 Feb 2008 19:24:29]
お知らせ > ザッハトルテさんが入室されました。 『( ごっ )( 鈍い音 )』 [Tue 12 Feb 2008 19:19:23]
◆ミカド@友人邸 > (そのノックの音は、玄関の扉を半ば強引に押し開き、一階の各部屋をまわって、家人の姿が見えないことを一通り確認した後、家主の自室の扉へと辿りつく。)―――ザッハトルテ君、居るかい? (静かに扉の向こうへ問う)……仕事中かな。ガン寝中で瞼を開けるのも辛いというなら、勝手に入る。そして、思う存分寝顔を眺めて、目覚めるまで待つ。悪戯はしないから安心したまへ、僕は眠っている君に悪戯してもつまらないという事に最近気がついたんだ。何せ驚く顔が見れないからね。 (ノックの意味がまったく無い、侵入宣言が続いた。 ) [Tue 12 Feb 2008 19:17:49]
お知らせ > ミカド@友人邸さんが来ました。 『( コン コン コン )』 [Tue 12 Feb 2008 19:17:46]
お知らせ > ルジェさんが帰りました。 『抱きしめられて頬を染めながらもそれでも、しっかりと鼓動を耳に残すように瞳を閉じていて…』 [Mon 11 Feb 2008 04:15:43]
お知らせ > レイ・シェリダン@塒さんが帰りました。 『しっかりと腕に抱きとめられたまま、お互いの体を感じながらそのまま目を瞑り…』 [Mon 11 Feb 2008 04:13:38]
◆レイ・シェリダン@塒 > まったく…いつになったらあたしに頼らなくてよくなるのか、な(わざと茶化すようにしながら、大丈夫すぐ戻ってくると言って…)うん・・・約束、な(頬に触れるルジェの手を感じながら触れる唇に気持ちを受け取る様に、そっと抱きとめた手に力を入れてしっかり抱きしめるようにして…)ああ…じゃ、今日は一緒に・・な(改めて共にベッドに横になって二人抱きとめあう形で、暫く会えない分を埋めるようにしっかりとお互いの存在を感じながら…ゆっくりとルジェの頭を撫ぜて、しっかりとそのしがみ付く腕の力に微笑みながら受け止める形で…) [Mon 11 Feb 2008 03:56:28]
◆ルジェ > (レイ・シェリダンの様子に、やっとほっと安堵の息を漏らして照れたように微笑んでみせた) 「えへへ、うン、一杯、一杯いなくなったラ、ルジェ泣いちゃうモン」 (耳元で囁かれて、くすぐったいというように、片目を閉じて見せながらも、はふっと一つ呼吸をして) 「うん、ルジェ、約束守ったかラ。…レイサンの事、沢山信じるかラ、…んッ」 (回していた腕を、そっとレイ・シェリダンの頬に触れて、とてもどきどきしていたけれど、目を瞑るレイ・シェリダンの表情を少し見詰めていれば、そっと唇を落としてみせて) 「…うン、今日ずっと、レイサンの傍に居たイ、…ルジェ」 (そう伝えたなら、再度腕を回してみせて。心細くなりそうな胸の痛みと戦いながらも、レイ・シェリダンの鼓動に耳を澄ませているように、きゅっとかつてなく力をこめれば一つこくんと頷いてみせた) [Mon 11 Feb 2008 03:50:05]
◆レイ・シェリダン@塒 > 大丈夫…何ヶ月もいないなんてこたぁねぇんだし、よ(あんまり離れてるとルジェが寂しがって泣いちまうから、よ…なんて笑いながら囁いて)ああ、約束、な……(ルジェの言葉に頷いて…承諾の意思を示して今度は自分が軽く目をつぶる側になって…)ん・・・ルジェはこのまま今日は泊まってく、だろ?(疑問系と言うより確認とそんな感じで…ルジェの体を放すのが惜しいとかそんな形で…しっかり抱きしめたまま) [Mon 11 Feb 2008 03:42:00]
◆ルジェ > (鼓動がどんどん早くなってきて、ルジェ自身にはどうする事も出来なかったけれど。…知らず、ベッドに押し倒されて髪が流れている事にも気づかずにいて) 「きゃんッ…!? …んッ、レ、レイサン?」 (口の中に甘く蕩けるようなチョコの味がして、潤んだ眼差しのまま、見上げるようにレイ・シェリダンを見詰めていて) 「む、無防備…!?(がーんっ)」 (やっぱり少しは警戒心とか持ったほうがいいのかな、と火照った頬のまま唸っているようで。髪をゆっくりと撫でてくれるレイ・シェリダンをじっと見つめていて) 「うン、だってレイサン暖かいモン。 …戻ってきて、ネ?レイサン。ルジェ、ずっと、ずーっと、…待ってるかラ。」 (今度会う時までに一杯、一杯勉強しておくからと、付加えて。首を傾げながら、一つ、ルジェも考えていたようで) 「じゃあ、レイサン。…約束、ネ?」 (抱きとめられたまま、レイ・シェリダンの温もりを感じつつ、いつか、レイ・シェリダンがしてくれたように…。ルジェも約束のキスしていい?とちょっと小声になりながらも訊ねてみせて) [Mon 11 Feb 2008 03:31:02]
◆レイ・シェリダン@塒 > (不器用にぽふ、とキスしたままベッドへ押し倒す形で上からキスをしたまま…チョコレートの香りをお互い感じながら)まったく…本当に無防備なんだから、よ…(そっとキスを放せば上から抱きとめたままルジェの頭を撫ぜて…受け入れてくれたルジェに照れ隠しするかのように呟いて)だいじょうぶ…向こうに飽きたらとっとと戻ってくるから、よ…でも、今はちっとばかりこうしていても、いいよな?(多分まったく誰も知らないところへ行くのだから、しばらくはこうして友人を抱きとめたままでも悪くはないよなと、ルジェを胸に抱いたまま笑ってみせて) [Mon 11 Feb 2008 03:21:59]
◆ルジェ > (レイ・シェリダンにお礼を伝えられて、頬が真っ赤に染まりながらも照れたように笑って) 「うン、今度帰ってきたときも一杯つくるかラ、ルジェ」 (かつてなく、レイ・シェリダンの瞳を近くに見て、胸が、鼓動が聞えてしまいそうでどきどきしていたのだけれど。抱き寄せられ、瞳は見開いたままじっと見つめているようで) 「う、うん。…え、レ、レイサンがしたいっテ…」 (思わぬ事を耳にして、ルジェはどきんっと高鳴ってしまったのだけれど。レイ・シェリダンの頬にそっと手を触れてみせて) 「駄目じゃないモン。ルジェ、…レイサンとしたイ」 (首を傾げながらも、照れたようにそう伝えて。初めて言葉に乗せて心臓が飛びでそうなくらい緊張していたけれど。ひとつ、チョコを含むレイ・シェリダンの様子を見詰めていて) 「…うん、会えないノ、寂しいモン、きゃあッ、…んッ」 (レイ・シェリダンの掌が頬に触れるのが判れば僅かに声が漏れてしまい、恥かしさで一杯になっていたのだけれど、唇に触れる感触に体がぴくんっと反応しながら押し倒されるような格好になりながらも腕をレイ・シェリダンに回せば、潤む瞳でそれを受けているようで) [Mon 11 Feb 2008 03:13:23]
◆レイ・シェリダン@塒 > ありがと・・・十分にあったまったぜ(チョコレート入りホットミルクで温まりながら…肩を抱き寄せたままのルジェを見つめその抱き寄せた体を感じながら)ん…礼と言うか…あたしがそうしたいと思ったから、じゃだめか?(なんか改めてキスすると言ってからするのは逆に気恥ずかしくて、ルジェと同じように頬へ火照りを感じて…)しばらく会えないのもあるから、よ…(ルジェから貰ったチョコレートをもうひとつ口に含み、それからそっとルジェの頬に手を添えてゆっくりと唇を重ねて…軽く押し倒すような格好になってしまって…文字通り甘いキスで) [Mon 11 Feb 2008 03:03:31]
◆ルジェ > 「…え?レイサン。え、えーっト、…うんト」 (何処、かはっきり判らない以上はやっぱり不安は拭いきれなかったのだけれど、ふいに顔を促されるまま上げたなら、頬が真っ赤になりながらも一つ頷いて見せて) 「だ、…大丈夫だかラ、ネ!レイサン強いモン」 (えへへと笑って見せた。あまりもう、心配とか、かけるべきじゃないと心に刻むように。頭を撫でてもらって、嬉しそうに其れを受けていて。…掌の温かさが胸に染み渡るようで。ルジェは嬉しかった) 「ね、暖まるもん、ネ?ルジェ、これ大好きになったノ」 (覚えたのは最近なんだけどね?と付け足しつつ、一杯にしちゃったけど、喜んでもらえてよかったとはにかんで笑って見せて) 「うン、レイサン強いモン。…うん。…きゃッ」 (何度となくそう呟いて。もう会えない…訳じゃないと、自らに言い聞かせるように、納得させるように幾度も頷いて見せた。と、肩を抱き寄せられて鼓動が高くなり、ルジェは驚いてレイ・シェリダンを見詰めていて) 「レイサン?…え、お礼っテ。だ、だっテ、いい、ノ?」 (頬がますます火照ってしまっていたけれど。外套をぎゅっと握り締めれば静かに一つ頷けば目を伏せてみせて) [Mon 11 Feb 2008 02:55:48]
お知らせ > レイ・シェリダン@塒さんが入室されました。 [Mon 11 Feb 2008 02:48:12]
◆レイ・シェリダン@塒 > (さすがに、きてくれた客を床に座らせて奴隷がベッドに腰掛けてるなんてどう考えても立場も逆だし、元々遠慮する事ないと横に座ったルジェを見やり)ルジェ…なんでそんな顔してっか、な(カップを見つめたままのルジェにそっと顔を上げさせるようにして笑って…まるでこれでお別れみたいな様子は勘弁してくれと)ん、だいじょうぶ、謝るこたぁねぇしな…(頭を撫ぜてやりながら、その髪の手触りを感じながらで…)ああ、あたしも昔、な。チョコを入れる余裕はなかったけど、温まるしな…ん、大丈夫だって、心配されるほどあたしは弱くねぇぜ?(そー言えば見せてもなかったか、なんて…何があるかはわからないがとりあえず余計な心配をかけないように笑ってミルクを飲めば)あぁ…そうだ、ルジェ…礼にも、ならないかもだけどよ。キス、してもいいか?(軽くルジェの肩を抱き寄せて囁いて、前の約束通りいきなりはせずにそんな声をかけて) [Mon 11 Feb 2008 02:43:52]
◆ルジェ > (まだ、色々とルジェの思考は定まらなかったのか、カップの牛乳に視線を落としたままだったけれど。 ふいに、レイ・シェリダンが飲んで礼を伝える声が聞えれば顔を上げて) 「うン、最近すごく寒いもん、ネ?…でも一杯にしちゃって御免なさイ」 (いつもお酒とか御馳走になったりとか、相談したりとか、…心配かけちゃったりとかそんな事ばかりだったルジェは、俯いて考えていたのだけれど。レイ・シェリダンに声をかけられればこくんと一つ頷いて) 「判っタ、レイサン。ルジェ、ちゃんと見送るから、今度レイサンに会う時にルジェ、一杯強くなるカラ」 (はにかんでそう答えて。…足手まといにならないように、願って笑顔を浮かべた。 と、ベッドに腰かけていいと伝えられれば、カップを持ったままちょこんと座りなおして、こくりと牛乳を口に運んでいるようで) 「…そうなノ?レイサンも良く飲んでたんダ。 暖かくなるよネ?ルジェ、安心するノ。すごく」 (あまり昔の事覚えてないんだけれど、この飲み物あったかい思い出があるような気がするんだ、と付加え) 「無理しないで、ネ?レイサン。どんな所か判らないケド。…でモ、危険じゃないんでしょウ?」 (なにかある…とは思いたくないけれど。知識が不足している以上はやっぱり色々考えてしまって。レイ・シェリダンがルジェがたどたどしくも入れたミルクを飲んでくれるのが嬉しくて眩しそうに見詰めていた) [Mon 11 Feb 2008 02:34:57]
◆レイ・シェリダン@塒 > (故郷も寒かった記憶しかなく…ともあれ、床に座るルジェにたしたし自分の隣を叩いてここに座ってくれいいぜと言わんばかりで)…ん、人間ばっかりだと、よ。どーなるか、な(行ってみないとわからないから行ってみることにしたとそんな気楽さで…)ん…暖かい、な(ミルクを口にしつつ温まった吐息を漏らし笑って) [Mon 11 Feb 2008 02:20:10]
◆レイ・シェリダン@塒 > (カップはとりあえずルジェの分も用意しつつ…)ん…ああ、ありがとな。寒さだけはどうにも…ん(寒いのが苦手なのは良く言っている事だけども、その為にわざわざ作らせてしまって悪ぃななんて笑って…手渡されたカップの温もりが心地よく…)ん、ならよ…笑って見送ってくれよ、そんな顔されたんじゃ行きたくなくなっちまうから、よ(自分も笑って…、冷める前にルジェの用意してくれたホットミルクを口にして…じんわりと染みこむ暖かさに笑みを浮かべて)なるほどな…あたしも、故郷で温めたミルクを、良く飲んでた気がするし、な… [Mon 11 Feb 2008 02:18:04]
◆ルジェ > (いい感じに牛乳も温まって。後から入れたものも綺麗に溶けたのか、ルジェはほっと安心したように胸を撫で下ろしつつ、レイ・シェリダンにカップを用意してもらったなら、ととと、という風に其れに入れて見せて。) 「…はイ、レイサン。寒いの苦手でショ?昔ネ、ルジェこれ飲んだ事あるノ」 (そう伝えれば両手で持ってベッドに腰かけるレイ・シェリダンの掌を広げつつも、手渡した。…眼差しは揺れたままだったけれど、ぎゅっと手を握れば顔を上げて) 「うン、レイサンなら大丈夫だもん、ネ?ルジェ、平気だかラ、待ってるカラ」 (小さくもそう答えて。これね?商業地区で飲んだ時にちょっとだけ思い出したのと付加えつつ) 「ルジェの住んでたところも寒いとこだったノ。よく作ってくれたんダ。牛乳にネ?チョコ落とすノ」 (なんて飲み物か覚えてないんだけど、と呟いて。床にぺたんと腰下ろしたまま少しだけ其れを飲んでみせて) 「…ね、異世界っテ、どんな所なんだロ。うん。一杯聞かせてネ?」 (レイ・シェリダンが言葉を選びながらも伝えてくれるのが嬉しくて。…少しやっぱり寂しかったけれど。ルジェは後でチョコを食べるといわれればはにかんだように笑った) [Mon 11 Feb 2008 02:07:53]
◆レイ・シェリダン@塒 > ああ、ほんのちょっとだけ、な。大丈夫…ちっと変わったものを見にいくだけで、な(黙ってしばらくいなくなるのも不義理と思ったものの、なんかショックだったようで…んー、と何を言えば良いのやらなんて…)あ? ああ…ちと、待ってくれよ…確かこっちに、カップならあったはず…(今度は、外に出る為の冒険者セットの中からごそごそとあさって…本当に寝るだけの部屋だと言うのを見せてしまう事になるだろうが、清潔な布で拭えば十分使えるもので)まぁ、そうそう異世界に行くってーことはふつーはねぇもんな。ま、土産でも楽しみにしててくれよ(チョコはルジェが酒好きだからか、自分が甘いものだけでは食べきれないと思ったのか酒の風味がよく良いものを選んでくれた事には笑って)ああ、うまかったよ。あとでゆっくりいただくから、よ。 [Mon 11 Feb 2008 01:56:59]
◆ルジェ > (ほんの少しの時間が経てば、くるくると牛乳が沸いてくるのが見えて。ルジェは胸がどきどきしながらも、俯いては其れを見つめていた。一杯困らせちゃったとか、沢山心配かけちゃったとか、ルジェの思考は定まらないままだったけれど。…振向けば、レイ・シェリダンの様子を見詰めていて) 「うん、異世界…なんダ。遠く…なんだネ」 (ルジェからは途方もなくて。…どれくらい、とか想像もつかなくて。土産話期待しててくれよと言われれば素直に頷いて笑ってみせた) 「あ、レイサン。コップあル?」 (あまり動揺を悟られないように、努めて明るくそう訊ねてみせて。リュックから紙に包まれたものを取り出せば二つほど牛乳に落としておなべを回していた) 「う、うん。でもルジェ判んないんだモン。…何処とか、そういう、ノ。…うン、待ってるかラ、レイサン」 (困った様子のレイ・シェリダンを見て、そうそうに後悔したのか幾つも頷いて見せて。 しばらくは唇を噛んでいたけれど、えへへと笑えば、チョコ美味しかった?と訊ねた) [Mon 11 Feb 2008 01:49:18]
◆レイ・シェリダン@塒 > (いきなり外で調理させるのも悪いと、どたばたした形になってしまったものの準備ができれば何をするのやらとそんな様子で見やり…)ん、別にいいんだけどな(ルジェの方を見たまま、とりあえず酒場の方で言っておこうかと思ったことを伝え終われば)んー…多分、ちっとばかり異世界にな(遠くと言われれば首を傾げて…ま、土産話でも期待しててくれよ、なんて笑ってすぐに戻るとも付け足して)別にそんな大したことじゃねぇしよ、気楽な話、な(どっか言ったきり戻らねぇって事じゃねぇんだから、そんな顔してくれるなよ、なんて困ったように…そんな風に困らせるために伝えたつもりでもなかったんだがなぁと頬をかきつつ) [Mon 11 Feb 2008 01:40:00]
◆ルジェ > 沸いてくるおなべを見詰めているようで) [Mon 11 Feb 2008 01:34:16]
◆ルジェ > (ルジェがどうしても七輪の場所が判らなかったので、レイ・シェリダンに手伝って貰い。…なにやら準備が沢山必要だったようで。少しルジェは心配そうにレイ・シェリダンに謝った) 「わわッ、…レイサン御免なさい。こんなに必要だったんダ」 (また沢山迷惑かけちゃったと後悔しつつ、リュックから小型のおなべを取り出したなら七輪に火をつけてその上に置いて。…こぽりっと牛乳の入った瓶を取り出せば、よろけながらもそれに流しているようで) 「カードとかなノ?…そうなんダ。うん、レイサンの話って何?」 (牛乳がある程度あったまるのを確認しながらも、ルジェは見上げながらレイ・シェリダンの話を聞いていたのだけれど。ことその内容を聞けば驚いてしまって一瞬言葉を失ってしまい) 「えぇッ!?…レイサン、留守にするって、と、遠くへ行っちゃうノ?」 (まさかそんな言葉が出てくるとは露にも思わなかったルジェは、くるくると布を巻いてある鍋の取っ手を持つ手が震えていて。俯き唇を噛んでいたけれど) 「…でも、レイサン止める事なんて出来ないモノ。無理、しないで、ネ?」 (声に力が入らずに、震えたまま小さく答えて。…目の前が真っ暗になりそうになりながらも、チョコを頬張るその姿に笑みを零して) 「…うン、もう少しで出来るかラ」 (えへへと照れたように笑って、視線を外せばぎゅっと [Mon 11 Feb 2008 01:34:04]
◆レイ・シェリダン@塒 > ああ…ちと、待っててくれよ…(がさごそと七輪を引っ張り出して…結局今年はソードと約束しただけで使わなかったそれと、去年の木炭…石が敷いてあるそこの道具を退かしてよろい戸を開けて換気もしてと一大作業になりながら…さっき言ったように火が燃えたら厄介だから大抵は外で火ぃ使ってたのだからなおさら…。ともあれ準備は完了)ああ、本来はカードだったりとか、な…あたしも用意して返してもいいんだけど、さっきも言おうかと思ってたんだけど、あたしはしばらく留守にするからよ(この世界から留守とは妙な感じだが、多分しばらくは戻ってこれないだろうかなと)ああ、ありがとよ。それじゃ、さっそく頂くとするから、よ(包みを開けて、一つチョコを口にしようと…その間暖めるモノが必要だったルジェが何をするのやら、と) [Mon 11 Feb 2008 01:22:52]
◆ルジェ > (頭を掻きつつもどーしよーとかぺたんと床に腰を下ろしてどうしようと悩んでいたのだけれど。レイ・シェリダンに塒の一角を指差されれば其方へと視線を動かして) 「うン、暖めるモノ。…あ、あるんダ!良かっター」 (心底ほっとしたように、よっとよろけながらも立ち上がれば七輪七輪…と探している様子) 「うン?バレンタインって言うんダ。…ルジェね?この間習ったノ。大好きな人に上げるんだヨーッテ」 (受け取ってもらえて嬉しいなと、笑顔で頷いて。眩しそうに笑顔を見せるレイ・シェリダンに、中のチョコにね?お酒使ってるの、とか果物入ってるのとか説明しつつも、レイ・シェリダンの答えを聞けば、慌てたように手を一生懸命振って) 「あ、い、いいヨ、いいヨ、レイサン。…ルジェだって、一杯助けて貰ったモン」 (だから、お礼なの、と照れたように微笑んだ) [Mon 11 Feb 2008 01:13:22]
◆レイ・シェリダン@塒 > ん…あ、ああ…えっと、あれか…バレンタインって、奴だったか…ありがと、な(目の前に出されたすっかり包装もぐちゃぐちゃになってるモノにちょっとびっくりしたような顔を見せながら、両手で差し出されたそれを両手で受け取り返して、ちょっと照れたように笑って)あー…あたしは返せるもの今のところ持ってねぇなぁ… [Mon 11 Feb 2008 01:05:48]
◆レイ・シェリダン@塒 > (なにかきょろきょろしてる様子に首を傾げながら聞かれれば部屋の一角指差して)暖めるもの……って…調理器具は、唯一そこに転がってる七輪くれぇなもんだし、よ…。そこのを退ければ石作りだから火くらいは耐えれると思うけど、な(そもそもスラムで火を起こすのは危険極まりなく…暖炉なんて夢のまた夢) [Mon 11 Feb 2008 01:04:17]
◆ルジェ > (嬉しそうに、ちょっと顔がまだお酒とレイ・シェリダンの塒に足を運んだ事で火照ってしまっていたのだけれど。 きょろきょろと何かを探している様子で) 「レイサン、何か暖めるものとか、ナイ?」 (てっきり暖炉かなにかあったと思っていたルジェは、途方にくれた表情でレイ・シェリダンがベッドに腰をかける姿を見ればそう伝えて) 「うーん?…こレ?えーっとネェ、ちょっと待っててネ?」 (ごそごそとリュックの中を顔をつっこんで探している様子で。もぞもぞ何かを取り出したなら、ぷはっと顔を上げて) 「はい、レイサン☆」 (包装もぐちゃぐちゃだったけれど。中チョコなんだよ?と首を傾げつつも両手で持ってそう伝えた) [Mon 11 Feb 2008 01:00:03]
◆レイ・シェリダン@塒 > …何をどんだけ詰めこんでたんだ? 一度宿屋で下ろしてくれば良かったのに、よ…(どんな行商人だとそんな雰囲気にリュック一杯に詰めてるようなルジェを見ながら…相変わらず座るところはないからベッドに腰を掛けて…前にきた時と殆ど様子が変わらないくらい、本当に寝るだけの生活感のないスペースがルジェを向かえる形になって) [Mon 11 Feb 2008 00:55:16]
お知らせ > ルジェさんが入室されました。 『レイ・シェリダンに手伝ってもらいながらリュックを下ろして』 [Mon 11 Feb 2008 00:52:47]
お知らせ > レイ・シェリダン@塒さんが来ました。 『スラムの塒へとルジェを連れ立って…』 [Mon 11 Feb 2008 00:51:31]
お知らせ > ザッハトルテ@屋敷さんが退室されました。 『( 問いかける語尾はそのまま消える )』 [Fri 8 Feb 2008 07:13:11]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ――… (今度は) 間違えていない、 [Fri 8 Feb 2008 07:12:45]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ( 冴えない色の空は答えを探すには向いていない。 けれど脳裏にこれと描くべき顔も今はもう朧だから、鈍い空を見上げて、ぽつりと ) もう間違えちゃいけない、やねー… …―――― …。 ( 記憶の中、語る相手の面影も髪の色ももう遠いけれど。 小さく小さく声に出して、もう一度 ) [Fri 8 Feb 2008 07:12:31]
◆ザッハトルテ@屋敷 > …昼のうちに買出しに出るのも、悪くないかも知らんよな。 うん、そうしようか。 ( 独り言はどこかうつろに聞こえるけれど――――気にしない。 考えない。 こっそりと街に出かけて、何か面白そうな遊びの道具を持ち帰ろう。 退屈ぎらいのひとに、退屈な思いはしてほしくない。 面白かったと言うてもらえれば、否――思って貰えれば、それで充分。 他に何を望むものか。 ) [Fri 8 Feb 2008 07:06:42]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ( 時間をかけて荒れた庭を元に戻し、最後に一番酷く大きく開いた穴をまじまじと眺める。 誰かさんの魚拓ならぬ顔拓の跡、とも云った ) …ほんとうに、蝋でも流し込めば良かったよねえ。 そこから型をつくらせて――… ( 御本人の顔型のチョコレート、とか。 丁寧に包装した箱の中からそんなものが出てきたら、どんな顔をなさるだろうか。 ――驚く? それともー… 笑い飛ばすだろうか。 ) ( ―――――――― ) [Fri 8 Feb 2008 07:00:01]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ( 白く息を吹き零し、緩く緩く笑った ) ――さ。 それより庭を片付けてしまわないと。 ( 部屋着の腕を伸ばしてスコップを手に取った。 柄の部分が少し歪んでいるのが我ながら可笑しい。 緩く笑うまま、数日前の己の短気の証であるところの穴ぼこへと土を掬っては落とし始めた。 ――ここに花でも何でも植えてみるのも良いかも知れない。 ――考えつつ、長く忘れられた地の土がやせている想像は容易についている。 『育ってくれればよい』などとは、思わなかった ) [Fri 8 Feb 2008 06:54:52]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ( 夜毎外へと出てゆくひとを知っている。 ――けれど、呼び止めたり問いはしない。 日が昇る前に戻ってくるのは知っているし、そろそろ退屈なのだろうとは思うから。 本当に何もない処だ、ここは。 )( それに ) ( 詮索を彼が望まないなら。 ――これまでに数度、それが原因で言い争った事があったから、もう同じ轍は踏むまい。 幾らでも幾らでも、気づかないふりをしよう ) [Fri 8 Feb 2008 06:48:38]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ( 木立に遮られつつも、尚空を白く染め上げる朝のひかりを庭に立ちひとり眺めていた。 余り良い天気とは言えず、冷たく澱む大気の中に人ほどの温度をもつモノの吐く息は長く白く蟠る。 ――静かで、静かで、静かな朝だ。 ) [Fri 8 Feb 2008 06:42:17]
お知らせ > ザッハトルテ@屋敷さんが入室されました。 『( 日が昇る )』 [Fri 8 Feb 2008 06:39:00]
お知らせ > ミカド@某人宅近くさんが退室されました。 『(朝日の気配を感じるまで、立ち尽くす――そんな日々)』 [Thu 7 Feb 2008 04:35:41]
◆ミカド@某人宅近く > どこから問うべきなのかも――全部――(何もつかめぬ指先を、引き寄せて、覗き込む。 この掌が掴んでいたものはなんなのか――或いは掴んでいなかったのか。) ―― 解らない。 [Thu 7 Feb 2008 04:34:47]
◆ミカド@某人宅近く > ( 何が変わったのかすら解らぬ自分に、それらを覗けるはずも無い。) ―――――………。(細めた双眸に、曖昧な笑みが乗る。――泣き出す少し前によく似た笑みを。) なんて 寂し い (思わず唇から滑り落ちた言葉は、自嘲混じり 何が寂しい? 誰が寂しい? 何を見て寂しい? 後に続けようとした単語は喉の奥に落ちるだけ 声にならず。) ―――…。 ( 結局――… 自分は彼の何を見ていたんだろう? いや、見ているフリをしていた?見ないフリをしていた? 見たくなかった? 自分の側に繋ぎとめる言葉だけで、彼を見ようとしていなかった? ―――…… 答えを求めるよう、虚無に浮かぶ世界へ指を伸ばす。 届くはずも無い距離/答え) ………… ………。 ( ああ ) …………(答えなんてあるはずが無い) どこから問うかも、わからん。 [Thu 7 Feb 2008 04:28:36]
◆ミカド@某人宅近く > 。後に続けようとした単語は喉の奥に落ちるだけ。 [Thu 7 Feb 2008 04:28:29]
◆ミカド@某人宅近く > (その家は、生き物の呼吸を避け、己の存在を主張することなく、ひっそりと「在る」。 昼間の日の中でみても、さほど景色は変わらないだろう。 ――これが、今の彼が選んだ場所。) ――――― 。 ( ふ、 と漏らす呼吸音。その音も、この景色の前では、直ぐに掻き消えてしまう)(自分の友人は、いつからこんな景色を望むようになったんだろうか。――それとも、元々――これを望んでいたんだろうか。 確かに人が多い場所を、好むような男ではなかったが、ここまで「突き放す」事も無かったように思う。いや、あるいは、それすら間違いで――――自分が「こうだろう」と思い描いていた彼は、最初からいなかったんだろうか。 ) ………。 (揺らぐコートが夜気に絡む―― 彼の言葉を、彼の表情を、彼の気持ちを、この景色の向こうに覗こうと――するけれど) [Thu 7 Feb 2008 04:11:33]
◆ミカド@某人宅近く > (呼気を殺して、伏せた瞼を静かに持ち上げる。水面に描いた世界の形を崩さぬように―― 揺らぐ景色から自分のイメージを排除して、己が見たどの世界にも重ならないように。)―――――………。( ”初めての景色”を見る。) ………………… 。(広がる世界を右から左へ―― 踵を数歩引いて、振り返る。 いま自分が歩いた道を。 彼の「家」のある風景を。 ) [Thu 7 Feb 2008 03:56:02]
◆ミカド@某人宅近く > ( ―――――彼は、何を思って此処を選んだのか。) [Thu 7 Feb 2008 03:44:21]
◆ミカド@某人宅近く > (黒い泥濘は、今も夢の中にある。――人を止めた夜の鬼が見る夢。痛覚も視覚も聴覚も触覚も味覚も嗅覚も許されていない、指一つ、瞼一つ動かせない世界で、少しずつ自分が削られる世界。 ――今宵の暗さは、その場所によく似ていて――どうにも調子が狂う。機械的に動いていた足を止め、黒い世界を見渡した) ―――……。 (近くに民家の類の無い場所を、選んだのだろう。これだけ歩いても、何もみつからない。そんな場所を良く見つけたと思う。「陸の孤島」という言葉が、これほど似合う場所もあるまい。) ――――………。(握った拳から緩く力を抜いて、瞼を落とす。 頬を撫でる風は冷たい。無意識に繋がる夜のWhisperD達の声を排除して――…肺の中に空気を溜め込んだ。) ( 彼の選んだ世界を、見る為に。) [Thu 7 Feb 2008 03:42:25]
◆ミカド@某人宅近く > (もちろん、両手はある。消えてもいない。溶けてもいない。それどころか、自分の瞳は夜を苦にしないから、見ようと思えば、自分の輪郭だけでなく、他の景色も昼間のように見渡す事ができる。 ―― だけど、今日は、月すら姿を隠す静かな夜だから「見えていない」事にした。 自分の手に輪郭があることを確かめて、指を動かす。指と指が擦れる感触や、力を入れた拳の感触。いま、歩いている世界が、夢の中ではないという証拠。――だから、ここは、夢のなかじゃない。)―――とても、似ているけどね。 (己が毎夜毎夜沈む夢のなかに。) [Thu 7 Feb 2008 03:27:49]
◆ミカド@某人宅近く > (見上げる夜空に、瞬く星。―― 久しぶりに見る晴天の空は、高く、遠く、静かな黒が満ちていた。 此処から見る夜空は街から遠い所為もあってか、人々の作る明かりや、生き物の声を忘れているように思う。だからだろう。――生き物の匂いがしない土を踏んでみたくなったんだと思う。 目的も無く、友人のものか、自分のものかすら確かめず、適当にコートを掴んで、ふらりと外へでたのは。) ―――――………。 (空と地上の境目が見えない夜だ。 歩けば歩くほど、地面の感触を忘れて、距離も忘れる。 ……しまいには、自分も溶かされてしまうんじゃないかと、ふと、両手を見下ろした) [Thu 7 Feb 2008 03:06:29]
お知らせ > ミカド@某人宅近くさんが来ました。 『(今宵は晴天――)』 [Thu 7 Feb 2008 02:45:53]
お知らせ > ブロウン@暗黒街教会さんが帰りました。 [Wed 6 Feb 2008 01:03:13]
◆ブロウン@暗黒街教会 > とりあえず、今日はおとなしく寝るか(どこをどう歩けばいろいろな酒場を回れるのか、頭の中でシュミレート。暖炉の火を消し、二階の自室へと向かって行って) [Wed 6 Feb 2008 01:03:02]
◆ブロウン@暗黒街教会 > とりあえずアザリーにはカンザス行った事伝えるとして……ジャスティスにも伝えてもらうか。(暗黒街内だけでも歩きづらいというのに、病院までとなれば春になりかねん。気怠そうに立ち上がれば、ヤカンから白湯をくみズズズっと飲んでいって……) [Wed 6 Feb 2008 00:58:52]
◆ブロウン@暗黒街教会 > (なんにしても、外出歩かなきゃいけねぇのがつれぇ…)(昨日カンザスまで歩いたわけだが、途中の記憶があまりない。目的地に着けて、ほんとに良かったと思う。)昼間動くにしても、悪い人は夜動くのがならわしだからな(昼から酒を飲みたいとも思わないし、昼間開いている酒場も少ない。かと言って道端でどこかの組員をつかまえるなんて出来るわけもない。)個人的な犯行だったらなおさらお手上げだぜ……(頭の悪い竜人には、探偵の真似ごとは荷が重すぎるようでもあって――) [Wed 6 Feb 2008 00:50:52]
◆ブロウン@暗黒街教会 > (白湯を一気に喉へと流し込めば、じんわりと体の中に熱が伝わるのがわかる。)はぁ……(二度目の溜め息。イスの背もたれに尻尾が挟まり、随分と浅く座る巨躯。机の上に上半身を投げ出せば、反対側のイスに顔が垂れて――)まわりの奴って言ってもなぁ……(それなりにうまく付き合ってたんじゃなかろうか?ヤクザ者たちは組長クラスと話し合いなんかもしていたはず。なにか勘に触ったことでもしたのだろうか?)………若い衆ぶっ飛ばされた恨みとかかなぁ(血まみれのメイスを振り回して暴れている姿を想像するのがたやすいのはどうしてだろう。) [Wed 6 Feb 2008 00:40:08]
◆ブロウン@暗黒街教会 > ふぅ……(お茶を飲まないのはひどい目に会いたくないからだとか――パチパチと暖炉の中で薪が燃え上がる。その上には夜間が乗せられており、シューシューと激しく蒸気を吹き出していて――)手掛かりらしいもんはなかったなぁ…(昨日会ったベルゼルガ団員の話によれば、ベルゼルガは関係無し、家主の回りにいる恨みを持つ者もしくは団体の犯行だろう、という見解。選択肢は少なくなったが、まだまだ雲を掴むような状況には変わりなくて――) [Wed 6 Feb 2008 00:29:49]
お知らせ > ブロウン@暗黒街教会さんが入室されました。 『台所にて湯を飲んでいて――』 [Wed 6 Feb 2008 00:21:28]
お知らせ > ザッハトルテ@屋敷さんが帰りました。 『( 灰に残る余熱めいて、静かに笑う顔を作る )』 [Tue 5 Feb 2008 10:13:32]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ( 鬼やらいの次の夜、屋敷の居間は昨夜と変わりないだろう。 カードは紐で束ねられ、きちんと洗ったティーカップとソーサー、茶請けの乗った皿は埃除けの布の下。 昨夜と何も変わらない。 ――ただ一点、暖炉に昨夜の残り火めいて、燃え尽きかけの炭を除けば。 ) [Tue 5 Feb 2008 10:07:48]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ( それが先方の望みなればこそ。 ――とてもとても、シンプルな理由 ) [Tue 5 Feb 2008 10:03:12]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ( 何故かともし問うものあらば ) [Tue 5 Feb 2008 10:01:48]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ( そこに虚実が伴うならば、実を己は選ぼうと思う。 目を逸らしつ来いと言われれば今はここに残るし、その逆もまた然り。 ――…勿論、己にその真意が読み取れればの話だが。 もし先方がいつわりきるなら、その時は偽りに気づけず表層に従う事になろうが。 ) [Tue 5 Feb 2008 09:59:48]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ( ――即ち、先方が真に望んでいるのは果たしてどちらか ) [Tue 5 Feb 2008 09:54:07]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ( 指輪は外してしまっているが、相変わらずポケットに入れて持ち歩いてはいるようだ。 ――何ひとつ、昨夜と何も変わりなく。 宣言通り家具を運ばせると仰るのなら配送日はここで待つし、白紙に戻すならそれに頷く。 逗留を伸ばすも切り上げて帰るも、いずれの声にも同意しよう。 ――ただ、もし市街へと戻る場合、己の去就に話が及べばの話。 その時だけは視線にて先方の真意を探ろうとするかもしれない。 ) [Tue 5 Feb 2008 09:53:08]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ( 顔合わすとしたら次の夜、か。 僻地の屋敷の持ち主は昨夜と変わりないだろう。 そこは笑うところだと思えば、笑う。 きちんと洗ったティーポットを掲げて紅茶を勧め、ジャムは入れるか添えるかを問うて、レーズンバターを皿に盛る。 今度は3人で婆抜きをと声とてかけもするだろう ) [Tue 5 Feb 2008 09:46:21]
お知らせ > ザッハトルテ@屋敷さんが入室されました。 『( 鬼やらいの夜が明け )』 [Tue 5 Feb 2008 09:40:40]
お知らせ > ザッハトルテ@屋敷さんが帰りました。 『( 左手にしなかったのが拙かったのか 等と。見当違いに物思うだけ )』 [Tue 5 Feb 2008 05:04:02]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ( 独り残されて ) [Tue 5 Feb 2008 05:00:22]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ( ――だから。 ) [Tue 5 Feb 2008 05:00:07]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ( ただ彼の精神が健やかであれば、その為に必要な何かを自分が叶え得るならその為に動こう。 ――そう考えたつもり、なのだけれど――…どうも、どこかで何かを間違えたようだ )(「今度は君が勝てるゲームを」) 別に、 ( 勝ちたいとは思わない。 そも、『何かをしたい』って――何だろう? ものごとには期待しない事。 自身の願望は金輪際持たない事――そう決めて以降、それはとても遠いもの。 遠い『それ』に気を取られるうち、静かに扉は閉まっていた ) [Tue 5 Feb 2008 04:58:43]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ( 叶え得るものは叶えようと思った。 浮かぶ表情がなければ相手が困る。 そう思ったから、いつか誰かから聞いた話を天啓に、笑う顔を作ろうと思った。 一時期に比べ随分笑い慣れしたと、自分では思ったが――彼がそれに気づいたかどうか。 今日いまに至る経緯にしても、ここにも部屋をと望まれるなら鍵も渡すし家具も置こう、前ほど渋らなかった――はず。 もっとも気紛れな道化師どののおかげでその話も随分流れてしまったけれど。 ) [Tue 5 Feb 2008 04:49:15]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ――… ( 避ける? ――まさか。 そんな選択肢は存在しない。 よって、己の肩口に俯きがちの額が触れる事になる。 頬に触れる髪は自分のものよりはるかに質がよく、火力の衰えつつある暖炉の橙に良く映えた。 ) (「何故?」 問いかけて――黙る ) [Tue 5 Feb 2008 04:27:54]
お知らせ > ミカドさんが帰りました。 『――愛しているよ。(扉の向こうへ消える)』 [Tue 5 Feb 2008 04:14:44]
◆ミカド > (もし、両腕の中に捕らえる事ができていたのなら、友人の体に額を軽く押し当てて―― 捕らえる事ができなかったのなら、リングのはまった左手に口付けを落とそうと、指を掬い) …………またゲームをしよう。 今度は―――君が勝てるゲームを。 ( 小さく笑う )(軋む歯車を見たのか。 或いは、元に戻ったのか―― どちらなのか ――それすら区別がつかぬ自分を内心で笑う。 そんな自分が、友人の指に枷をつけることを望む?――笑えるじゃないか。 細く歪めた紅色が、暖炉の中で揺らぐ火へとそらされ) …… おやすみ。 [Tue 5 Feb 2008 04:13:38]
◆ミカド > (掬った左手に手を添え、緩く引き寄せながら、近づいてくる体を開いた手で抱き寄せんと――手を伸ばす。それが叶うなら、両腕で作る枷の中に、友人の体を捕えることになる) ――― 確かにそれも酷いけどね。 泣けない僕が泣く位酷い事かもしれないけれど――…… 僕が、その提案を喜ぶと思っているなら、それはもっと酷い事だと知って欲しい。 (――ああ、この男は)( 今になって、漸く感じる「違和感」に、瞳を伏せた。 沈黙が、爆ぜる薪の音に支配され) ……今日はもう結構。 僕は部屋に戻る。 [Tue 5 Feb 2008 03:58:10]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ( 指くらいどうせくっつく。 時間は山ほどある。 左右の指が逆で最初は不便してもそのうち慣れる。 その不自然さに誰かが気づく? ――人の目になど、滅多に触れる事もなくなろう――そう、この僻地に居れば。 どのみち己はそういうものだ ) あれ。 何がそんなに不満かなー… 『良いよでも今宵限りね』の方がずっと酷いと思ったのに。 …? ( テーブル上に散乱するカード。 その上に片膝を乗せ、向かい側へと乗り出した ) [Tue 5 Feb 2008 03:47:46]
◆ミカド > (右手?)―――――― な に を? (一瞬、世界の左右が逆になったような感覚に陥る。 だから彼が”右手”に歯を立てようとしている と、気がつくのに、一瞬遅れた。 目を丸くして、制止の声をあげた時には、するりと左手の薬指に嵌る銀の指輪。 ) ……………。 (黒髪の友人が何を考え、今の行為に、どういう意味があったのか図りかねて、眉を寄せる。――指輪のはまった白い手を、無意識のうちに指で掬いながら)――――………。 (告げられる考えに肩が落ちる。 溜息が零れる。 項垂れる。 縦線背負う。 塩をかけられたナメクジのように背を丸め) 君ねぇ。 ( 落胆の色が隠せぬ声で、ぽつ、と呟き) …………………右手は君の商売道具だろうが大切にしなきゃいけないくせにあっさり挿げ替えるとか軽く言ってくれる本当に僕の友人は何処まで僕のマッチをすり減らしてくれるのやら惚れた弱みかちょっと嬉しいとか思ってしまう自分も大概だけど――(面と向かっていう気はないが、溜まりにたまった言葉がワンブレスで呟き落とされ) …… ………。(のろのろと顔を上げ、前髪がつくる簾の合間から、半眼で見上げた。冗談を言っているつもりはないのだろう。この友人「やれ」といったら、躊躇いなくヤル。 ) ……………おいで。 (こっちに、こいと招いた。) [Tue 5 Feb 2008 03:40:59]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ( 軽く歯を立ててみせたのは、右手薬指の根元の辺り。 淡く血色の朱差した様子を目にして、一度その手を離した。 その前にと、ひとかけの躊躇もなく、指輪を左手の薬指へと嵌めて ) 面倒だし、この『事実』を公言しようとは思わないのだよね。 けど、今宵ひと晩きりこうして左に嵌めてみせて、ひと夜の夢としてしまうのは侘しかろう? また私としても、西園寺ひとりがこの事実を知っていてくだされば良い――ので。 ( 左手が良く見えるよう、そちらへと手を軽く伸べた後 ) ま、指取っ替えちまえば対外的にも問題なく、この事実も残せるだろうなあ、と。 ( つまり、左右の薬指を一度千切って逆にくっつけてしまえーと云う話だ。 脅迫のつもりでも何でもないので口調はごく軽い。 ) [Tue 5 Feb 2008 03:24:07]
◆ミカド > (貴族様、本気で顔がにやけていた。いつもなら、此処でガンガンにテンションをあげて大笑いの一つ二つ飛ばすところなんだが――目の前でおこった出来事が自分でも信じられない。 夢?幻?なんて思う気持ちが半分くらい――並んだKを眺めて、口元を抑えて顔を赤らめる。(あからめる。る。) )――――さぁっ (声が上擦って) さ、約束だ! さぁさぁ!左手の薬指に!がっつり……――と………。 (思わず背凭れから背を浮かせ、前のめり。) ……そうだ、どうせなら僕が嵌めてさしあげても――…いい の、だけ、ど――……( ぐぐ、と視線が指輪に釘付けに。 意識が友人の手元に吸い寄せられて、言葉が止まった) [Tue 5 Feb 2008 03:15:14]
◆ザッハトルテ@屋敷 > それは間違いなさそうなのだけれどねー… 先代だか先々代だか何時の野郎のものだか判らんが、書置きが読めたのだから他のものではないと思うが。 ( 古き血筋の去就は当の『暴徒』ですら知らぬ事。 曖昧な物言いで話を結ぶと、項の辺りに手を入れ、爪立てて掻いた。 ←この加減知らずが暴徒クオリティ。 爪の中に血やら皮膚組織やら )( ――と、対面でスペードとダイヤ、2枚のキングが揃い踏む ) …………13だなあ――はは。 やれ、参った参ったー… ( テーブルの上で出番を待っていた指輪を拾い上げ、へんなりと笑う。 やはりこれと望んだものが勝つのが自然な道理か。 ) 左の薬指、だよな。 では見逃さぬよう―― ( 笑うまま、右手 薬指の甲を己の口元へと ) [Tue 5 Feb 2008 03:05:41]
◆ミカド > ――――――僕の勝ちだ。 (並ぶKの文字。 キングはヴェントルーの手に堕ちた) [Tue 5 Feb 2008 02:55:15]
◆ミカド > 僕のお母様から聞いた話さ。 もっとも、混沌の島で惰眠を貪っている僕には遠い御伽噺――……。………君、本当はブルハーではなく、ギャンレルじゃないのかい。突然狼に変わったりしてくれるなよ? (始祖ブルハーに連なる氏族が生きているという話は、ヴェントルーもしらぬ話。思想家・革命家としての嘗てのブルハーは滅びていると思っているが故の発言。 ごつりと殴ると宜しい。 なんていっている間に、再びジョーカーがそちらへ飛んだ。) …………そろそろどちらかに見切りをつけていただきたいね。ジョーカー殿? 美形二人の間を飛び回るなんて(自分で言う)罪深い事―――ッ…さぁ、そろそろ決着をつけようかザッハトルテ君!! (腕まくりした。 さぁ、こいキング…!!! 13階段!(不吉)) ………よろしい。 では言い訳の一環として?君にベタボレだという事を公言しよう。 トキノミヤコの貴族西園寺伯爵は、書籍ギルドにいる訳者にベタボレだ。彼の書く文章を愛すが故に、性別関係なくその訳者自体をも愛してしまった。 そう言おう。 ……君が、薬指に指輪をはめたら、僕もはめようと思うんだ。 流石に薬指に指輪をはめた男に「本気で」言い寄る相手もいないだろうしね! (こい――っ!) [Tue 5 Feb 2008 02:54:01]
◆ザッハトルテ@屋敷 > …御免。 やっぱりちょっと、平等な愛の存在をしんじたくなった、かもしれない。 [Tue 5 Feb 2008 02:37:22]
◆ザッハトルテ@屋敷 > 流石に貴族どのは統率が取れているのだね。 我々など、領土に散らばる眷属どもが何処で何をして居るのかも知らん。 ――…まあ、私が知らないだけかもしれない。 そのうちどこぞの長生種の化け物から召集がかかって、その時初めて知るのだろうな。 ( ガーゴイル相手で手が一杯。 そうした情報が、ヴェントルーという氏族の間では情報として伝わっているらしい。 振り返って我が身は、という話。 ――ヴェイトス島で論じたとて、詮無き話か。 )( 胡坐の足を下ろし、組んで ) 物は言いようという話だよ。 嫁を娶らない理由、言い逃れの一貫としてだ。 気を悪くなさるな―― 平等な愛なぞあるものかよ。 ( 喉の奥で軽く忍び笑い、カードへと手を伸ばし ) [Tue 5 Feb 2008 02:36:55]
◆ミカド > (orz)(ほほえまなーい。)…………ザッハトルテ君、思うに。 このジョーカーは浮気モノなのではなく、我等を平等に愛しているんじゃなかろうか。(半眼でジョーカーを睨みつけ、ぎしりと歯を鳴らす) [Tue 5 Feb 2008 02:24:48]
◆ミカド > (正直――勝ちたい――と、今日ほど願った事はない。 精神は肉体の奴隷説をしんじるならば、左手の薬指に指輪がはまれば――マッチ一本の「デレ成分」も、いつかはランタンくらいになるかもしれないから。 )――――っよしっ!!!(ジョーカーがフラリと飛んでいくのを見て、思わず力いっぱい腕を引く) …ギャンレルか。 ヴァーシャ程の緑の北国なら、あれらも住みやすかろう。 会った事はないが、氏族として集うこともなく、一人で生きることを望む獣王ども。 彼らから見たら、ツィミーシィやトレメールは堅苦しくみえるだろうから――… ……。(ヴェントルー) …ガーゴイルどもと遣り合うのが面倒だそうだ。 親食いドモは、身内の牽制で忙しいとも聞くし……今のところ手を出す予定は聞いていない。もっとも、今はどうなっている事やら――…?(すっかり冷めた紅茶を、一気に飲み干す。―― ジャムを追加して、もう一杯注ぐ。 ) 他の貴族と違う事が、一つ在る。――僕と縁組しても、彼らに得は無いという事さ。 だから、用無し――……そもそもだね。 君は、今とっても酷い事を言ってると気がついているのかな? 僕が愛しているのは君だけだと何度言わせるの や ら!( 最後の一枚だ。 この一枚を捲った時、キングが微笑めば…!!!) [Tue 5 Feb 2008 02:24:06]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ( 2枚のカードを拾い上げ、最早シャッフルとは呼べないかもしれないが――切る ) いずれにせよ。 今一番気侭な蝶はこの道化師どのである事だけは、間違いなさそうだ。 [Tue 5 Feb 2008 02:08:32]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ――…やっぱりな。 13は私にとって非常に縁起がよろしくないようだ。 ( 図柄の合わない2枚のカードをテーブルの上へ、ぱらりと投げる ) [Tue 5 Feb 2008 02:02:12]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ( 移り気なジョーカーも時には気紛れに腰落ち着けたものか、少しずつ手札が減っていった。 ――此方の手札は残り一枚、スペードのキング――そして相手の手札はジョーカーと、ダイヤのキング。 ) …13か。 個人的にはあまり良い謂われのない数、なのだよねー…んん。 それどころか統治者どのの正体は西園寺の御仲間――ヴェントルーかも知れんよな。 何せ広い国だ、複数の氏族が虎視眈々と領土争いに興じていても何の不思議もない。 ――…意外にあの時の狼も、野馳せる者どもだったりしてな。 ( 先ほど話した、かつて己を喰いかけた野犬をしてそう指した。 カードを選ぶより先に、皿に盛られた蜂蜜とオレンジピール入りのクッキー――彼が用意した、己の郷里のものだ――を摘んで口に放り込んだ。 ヘイゼルナッツの歯応えに暫し手こずった後、 ) ホワイティアだけがヴェイトスのジェントリじゃないだろう。 イエロティア貴族も多く居るのだろうし――ああ。 まだ華の間をあそび舞う蝶の翅と逃れる手があるのか。 ( ひとりの女と定めず、暫し遊んで回るのだと。 上流階級ならではのかわし方ではあると勝手に納得して―― ) ( 何れにせよここで決着。 それが癖なのか、再び左のカードを引いた ) [Tue 5 Feb 2008 02:00:55]
◆ミカド > (あ、ちなみにジョーカーさんは確りと戻ってきました。わぁい) [Tue 5 Feb 2008 01:42:22]
◆ミカド > (ザッハトルテさん、残り1枚 此方2枚に…!) [Tue 5 Feb 2008 01:41:46]
◆ミカド > 浮気モノだね?このジョーカーは。 何処の血を引いた御仁だろう――…(にこー)(が、その笑顔が、途端うんざりとした顔に変わる。) ………その2氏族が揃ってるという事は、さぞや”賑やかな”土地なのだろうね。 まさしく「月のない夜には後ろに気をつけろ」の――賑やかさ。 かたや面白みのない親食いドモ。 かたや魔術狂いの獣使い。なるほど、君が強いのも頷ける。 さぞやその拳が唸ったのだろうよ――… そうだな、それは同感だ。 そろそろそのジョーカーは心を決めるべきだと思う。大人しくザッハトルテ君の色香に迷っていればいいことを…!(ぎ、と、カードを睨んで、再度指を伸ばし――) ……東洋の猿に用事はないそうだよ。――そも、何処の派閥にも所属せず、ふらふらとしてる男に嫁がせようと思う親もおらんさ―――っ!(そぉい)(ここで、余りにもこージョーカーさんがうろうろするので、気がつけば) [Tue 5 Feb 2008 01:41:26]
◆ザッハトルテ@屋敷 > …おかえり。 ( 声に出して言うた。 ) [Tue 5 Feb 2008 01:22:37]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ( 本来現時点で 1/5、1/4 の確率でジョーカーなのに、1/2ルールで札引き合う吸血鬼たち。 これは新たなる千日戦争(さうざんどうぉーず。 )の幕開けか…! ) トレメールやらツィミーシィも案外多いんじゃないかな、あすこは――彼らは概ね魔術や秘術に対する純粋な探求者だ。 一度でも我々のさがを解明しようと思いでもしたなら、頑是無い子供が蝶を追いかけるより熱心かつ無心にいかなる非道もなすだろうよ。 が――…とりあえず今は、ジョーカーと永久におさらばできる秘術があるなら彼らにこうべ垂れても良いと思うやね。 中には古来の血を守り温厚な『暴徒』も居るのだと―― ( 旅路の道化師の札にさよなら、と小さく手を振った ) …それは兎も角。 トキノミヤコ貴族、それも妙齢の男性――ともなれば、どこかの伯爵どのこそ周りの御婦人方が放っておかないのじゃないのかい。 ( かの国の活力が斜陽の影に霞みつつあったとしてもだ。 そのまま返す、と言いたげに軽く見やって5枚のうちの左端に手を伸ばし ) [Tue 5 Feb 2008 01:22:15]
◆ミカド > (…おかえり。) [Tue 5 Feb 2008 01:08:24]
◆ミカド > (舌打ちをして、カードを切る。しつこいくらいに。 それから扇に広げて)悲鳴や苦痛が快楽になるのは、我等の特性でもなんでもなくて、個人の趣味だろうに――…ねぇ? まぁ、逆に言えば、そういう趣味の同属がいるのも確か。 ………。 そういう噂が流れ始めたら、猟犬が騒いでうるさかろうに―…( あ、JOKERバイバイした…! ぱぁ、と頬が緩んだ…!声が途端上擦って)ジョーカーは君の手元に戻りたがっているようだ。 ………君とは思えぬほど雅な遊びだね。 てっきり気に向かって拳を打ち付けたり、熊と取っ組み合いをしたり、毛玉を追いかけたりしているとばかり思っていたのに。―― (だから馬鹿力なんだろう?と、言いたいらしい。さて、此方の番だ。)――どちらにせよ、なんぞ言われるんじゃないか。だったら、面倒な質問が少なくなるよう公言すべきだ。――君に密やかな恋心を抱いているご婦人の為にも。一刻も早く―― [Tue 5 Feb 2008 01:08:14]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ( おかえりジョーカー。 ) [Tue 5 Feb 2008 00:54:07]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ( そちら5枚うち1枚ジョーカー/こちら4枚 ) 『それ』が道楽になっている眷属も居るという話、だからなああちらは。 ――…案外宵っ張りの子供を寝かしつける為の説話に過ぎないかも知れないが。 ( 力ない咳を不思議そうに見やる。 …何ぞ古傷を抉ったものかと――主に氏族がらみの辺りで――追及は避けた。 望んで「此方」に来た訳ではないのは、以前半ば無理に聞きだした話だ ) 何を以って遊びと定義しようかね。 小川のせせらぎに月光が反射して砕け散るのを眺めたのや、道に迷うて野犬の腹に治まりかけたのや、眷属が描いたものと思われる絵の額縁のどちらが上か首捻ったのも遊びのうちに入ろうか―― 御愁傷様。 ( ここに来て漸く、ふたり婆抜きではジョーカーの行方を隠す必要性の皆無に気がついた。 では、と此方も手を伸ばし ) 明日は我が身かなー… ( 引く。 カードの絵柄を確かめる前に、 ) 人間は繁殖できるかどうか(=家庭を築き命を次世代へと託す という意味だが、こう云うと何もかもが台無し)に拘るからな。 何も男が男を生涯の伴侶と公言する必要はないだろうと云う話になるのが、容易に想像できるー… らしいよ。 ( さて、カードの絵柄は。 ) [Tue 5 Feb 2008 00:53:47]
◆ミカド > (あ、JOKERきちゃった) [Tue 5 Feb 2008 00:40:23]
◆ミカド > ……む――………。(舌でも噛んだように言葉を止めて、カードを揺らした) …僕にとっては、どちらも品の無い話に聞こえるよ。だが、食らう糧の種類を言われては、ぐうの音もでないね。 ―― 確かに我等のよりは、カエル食いのほうが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(葛藤)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ すまないが、ノーコメントだ。 (カードで顔を隠して、視線を逸らす。こふんこふんと元気のない咳をして) はぁん――……君はヴァーシャでは、カードゲームをしたことがなかった、と。 じゃあ、向こうではどんな遊びをしていたの、かな――――…(ヴァーシャ時代の話を余りしたがらない友人だからこそ、浮かんだ素朴な疑問。 遣り取りの合間でサラリと問う。 指先はふらふらと扇のカードの上を行ったり来たり) 同性で何か問題でも…?ある意味、いっぺんにそういう煩わしい質問から開放されるよ。 一石二鳥じゃないか。――僕も遠慮なく君に愛を囁ける。いいこと―――だッ(そぉい) [Tue 5 Feb 2008 00:40:12]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ( 訂正 ) (「愛する人、または御主人様」のくだりを聞き、さもげんなりと5枚のカードで顔を扇いだ ) [Tue 5 Feb 2008 00:21:52]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ( 此方5枚うち1枚ジョーカー。 ) ( 引き抜かれたカードは彼にとっては当たり、此方にとってははずれだが、それよりも。 残り5枚のカードから視線だけを覗かせてしたりと薄く笑ってみせた ) ほれ見ろ。 とてもとても、いやな気分になられただろう。 ――…天井に吊った籠に人を入れて、外から突き溢れるものを飲むものよりは大分ましだと思うけどね。 ( 食に関し悪趣味なのは誰かと問うならば、吸血種の本邦ともされるヴァーシャでは散見する話。 椅子の背に深く凭れ直して ) 毛玉にトキノミヤコの紙が軽く舞うさまを見せて御覧。 きっと何だか判らないまま、不思議そうに見るだけだろうから。 そうだね白塗りの男(懐かしいなトランプマン…!)にではないけれど、これらカードを何に使うか理解したのは少し時間が経ってからだ。 ( 愛する人、または御主人様 ) 次は合わせろと云う話になる。 まさか同性だとは思わなかろうからねー… 繁殖は何時頃の予定かとか、至極どうでもいい話に付き合うのは御免だよ。 いつぞやのドレスなど着るなら、一度はだまくらかせるかも知れないけれど――… ( いつぞやのドレス=仮装舞踏会のだ。 …もっとも、靴を合わせて身の丈190センチを越える人を女と見るものが居るか否か。 ) [Tue 5 Feb 2008 00:18:01]
◆ミカド > (セーフ…! そちら5枚 此方4枚) [Tue 5 Feb 2008 00:06:50]
◆ミカド > (紅茶に口をつけていたもんだから、噴出しそうになった)――――……やめてくれ。 ただでさえ蛙料理にはトラウマもちなんだ。 蛙の産卵管スープを知ってるかい? …最初は何かと思った。アレを見たときの僕は、人間の逞しさを実感すると同時に、彼らの食に対する情熱に呆れたよ。 せめて肉を食えと言いたいね。 ………だが、椎茸とカエルを同列に並べるんじゃない。 きのこは食べ物だが、蛙は食べ物じゃない! 両生類を食うなと。まったくけしからん…! (余程嫌な思い出なんだろう。カードを睨む目つきが険しくなった。 襟元に指を引っ掛けて寛げて――) …… 白塗りの男に出会いでもしたか。 (トランプマン…!)或いは芸能横丁の見世物の類か。――ポーカーは知っていたじゃないか。 と。 ――(薬指の意味を知っていたらしい。 するりと細めた石榴の瞳が、控えめな笑みを浮かべて) …… 愛する人ができましたと答えれば宜しいではないか。 嘘はないだろう? ……それが嫌なら、「ご主人様ができました」でもいいな。僕好みだ。 指輪が枷に変わるけどね?―――って、乗ると思わなかったな。 撤回するでないよ?ザッハトルテ君――…(指先をカードに伸ばした…!) [Tue 5 Feb 2008 00:06:09]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ( 一度暖炉の炎へと目をやる。 ――まあ、これも遊びか。 ) 構わないよ。 ――さあ、西園寺の番だ。 ( 確率1/2でいいのだろうかとどっかの誰かが悩みつつ、そちらの次の発言末尾が奇数ならセーフ/偶数ならジョーカーが移動 ) [Mon 4 Feb 2008 23:41:41]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ( 先方から一枚抜き取り、手持ちのものと合わせてテーブルへ。 それで此方が6枚、彼方は5枚になった。 胡坐の膝に頬杖つきつつ ) 西園寺も一度想像してみると良いんだ。 食用蛙はあれはあれで立派な食料だし、時やところによっては高級食材なんだとさ。 ――皮こそ剥げども丸々蛙の形を残したものが皿に載せられずらりと並んだテーブル。 これは珍しいと笑いさざめく白粉の香り薫らす貴婦人、そして夜宴の主賓がさあどうぞと笑顔でそれを勧めてくる処を。 ――投げて散らすものだと思っていた時期なら。 ( トランプの使い方についてだ。 用法も知らなかったし興じる相手も居なかったと、暗に含める。 ふと視線が合い、怪訝そうに柘榴を見返して ) そして私は職場の人間から何時の間に何処の何方と、と聞かれる訳だな。 幾ら私でもマリッジリングくらい知ってる――居もしない細君の如何を問われてどう答えろってんだ。 ……… [Mon 4 Feb 2008 23:41:32]
◆ミカド > その代わり、僕が勝ったら、左手の薬指だ。 ――どうかな? [Mon 4 Feb 2008 23:28:30]
◆ミカド > (乱杭歯が見えるほど唇の端を吊り上げて、くつくつ笑う) 宜しい――…この辺で止めておこう。 せっかく君が、僕の贈ったものを食べてくれたんだしね。 再び笑顔で吐血されても困る―――……よし。(迷った指先が引いたカードは、JOKERではなかった。いよいよ手札が残り数枚に。)……(Old Maid)ババ抜きだからねぇ。君、このゲームやったことは初めて――…なんだね。うん、わかった。せめて(fantan)七並べにしておけばよかったかもね。 でも、僕はこれはこれで楽しいと思うよ。 最後の一瞬が微笑ましい――…ふふ。最後の5枚になったときの緊張感は、他のカードゲームにはないものだしね。 (そろそろ、その「最後の5枚」が近づいているわけだが。 )――んんんん。 今夜の絡み具合(からみぐあい)で必要か、必要じゃないかを決めようかな――……そういえば、罰ゲーム……(言いかけた言葉が止まる。「どの指に嵌めれば良いのか」) …………。(カードに落としていた視線が、ふらりと上がる。 友人の顔をまじまじ覗きこんで) …………。 (眉間に皺を寄せて、一瞬険しい顔をみせ) ……よし。君がこのゲームに勝ったら、好きな指にするといい。 [Mon 4 Feb 2008 23:28:13]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ……………ぐ。 ( カードの扇もろとも口元を押さえた ) 言うな、言うなッ…! それ以上私にいやなものを連想させると、今飲んだ紅茶もクッキーマンも西園寺が持ってきてくれたレーズンバターもコンペイトウとか云う砂糖菓子も、何もかもいっしょくたにして吐く。 ( 繁殖する菌類をリアルに想像したらしかった。 彼が送った箱のうち、茶請けを詰めていたものは既に開封済みで、幾つかはテーブルに並んでいよう ) …と、あった。 大分持ち易くなってきたー…かな。 それにしても過程のやたら長い遊びだな。 53枚も必要ない、半分だって良いんじゃなかろうか。 ( そもそもゲームの意義が判っていなさそうに呟き、揃ったカードをテーブルの上へ放り出す ) 今日のところは備え付けの寝台で我慢してほしいな。 どうしてもでかいのが良いのなら、配送日を教えて頂ければきちんと受領しておくからー…―――― それなのだけれどね。 ( 指輪の事だ ) どの指にするものなんだろう、と。 [Mon 4 Feb 2008 23:09:49]
◆ミカド > (ゲームの勝ち負けには拘る方だ。例えそれが他愛ないものだろうとも。――メンコが裏返ったって喜べる。だからこそ、例え二人きりのババ抜きだろうとも、勝てれば嬉しい…!友人相手でも! 接待プレイ?なにそれ美味しい?) なんだ。 持っているなら、何故嵌めん。 指輪は装飾品だぞ。身につけて初めて価値が出る。 デザインだって、控えめで――君が嫌がらないものを選んだというのに。 (ジャムスプーンを戻して、ポットから紅茶を注ぐ。淹れ方は結構適当だが、概ね合ってる。そんな感じで) ……こういうのもなんだが、随分特殊な理由だね。繁殖力が気にいらないなんて。 …君の口の中で「アレ」が増えるわけでもあるまいし―…?(シャッフルし終えたのを見て、こちらも改めてカードを広げた。 JOKERを引かなければ、減るだけだから、めりめりと減っていくんだろう。) もちろん注文したさ。 どうせシングルベッドなんだろう? 一緒に寝るには狭いじゃないか。(さもあたりまえ、という口調で、唇を尖らせた) まぁ、狭い寝台の上で絡み合うのも嫌いじゃないが――…一緒に寝るための寝具も持ってきたぞ。 …多分んー…アノ箱のなかかな?(と、カードに目を通しながら、部屋の隅を指差す) …… 。 ……。小鳥ちゃんの許し。 ……。 だとしたら問題ないね。彼女は僕の気持ちを隅々までわかってくれるだろうし! (にこ!) [Mon 4 Feb 2008 22:57:21]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ( 因みにジョーカーは依然こちらの手元に鎮座ましましている ) [Mon 4 Feb 2008 22:39:19]
◆ザッハトルテ@屋敷 > …。 ( 何事もなかったように ※ポーカーフェイスは何の役にも立ちません※ 伏せていた瞼を押し上げて先方を見るに、伯爵どの的には会心の一撃といった感じだ。 無言でカードを切り直し、やっぱりぼろぼろ落っことしては拾い纏めて片手に持つと、シャツの胸ポケットからくだんの指輪を取り出してみせた ) 持っているよ、ほら。 ――…菌類はあの旺盛な繁殖力が好きになれないんだ。 まさかそれが、 それが ッ ……… んん、ストレートで飲む。 ( 歯ごたえとかあの独特な菌臭だとか色々思い出したらしい。 言葉を詰まらせつつ、肩が小刻みに震える。 紅茶も一気に呷ってしまうのだろう ) そんなものまで注文しかけてたのかー…無駄遣いを責められるぞ流石に。 どこで培ってこられたのか、リコリス嬢の経済感覚の発達たるや目を瞠るべきものがある。 彼女が(買い直しても)構わないと仰るなら構わない、街がやかましいと思ったならいつでもこちらに来られたが良い。 ( そうこうする間も両者の間をカードが行き交っているのだろう。 毎ターン判定するのもなんだし。 ) [Mon 4 Feb 2008 22:38:20]
◆ミカド > 【言葉追加】(×:――どれ、僕がやってやろう。 十分にカードをシャッフルしたまへ。…君は? →→ ○:どれ、僕がやってやろう。 君はその間に、十分にカードをシャッフルしたまへ。…ジャム、君はどうする?)(orz) [Mon 4 Feb 2008 22:37:02]
◆ミカド > (家の娘さんは、後者です。間違いなく。きっと、この部屋から出て行くとき、キラキラと輝く汗が…! と、まぁ、そんなこんなで、二人きりのババ抜きは、当たりを引かなきゃ手札が減るだけという、淡々としたゲームになっていた。 …まぁ、それでも力いっぱい楽しんでるのがお分かりいただけるだろう。 ほら、今、JOKERひかれて、満面の笑みを浮かべてる男がいるわけですから。つやつやだ。) なんだい、やたらと嫌われたねぇ… 僕はアレを丸ごと鍋に入れるのが好きなんだけど。 トラウマにもでなったのかい?――――……そういえば、指輪はどうした。あの時の指輪は。 (ポーカーフェイスを装う友人が可笑しくてたまらない。 いや、装ってるつもりはないのかもしれないが! …プクス!と吹いて) 失敬。 ジャムは入れた方が良いな。――どれ、僕がやってやろう。 十分にカードをシャッフルしたまへ。…君は? (一度カードを伏せると、紅茶に手を伸ばす。 自分の方にジャムを入れて) …… !(ぴく)… …鍵。 いいのか。 それはいい。――キャンセルした荷物の中にある、キングサイズの寝台を取り戻さねば。(改装はしないが、勝手に家具入れる宣言をさらり。 ) [Mon 4 Feb 2008 22:24:41]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ………………。 ( 顔には出ない。 出ない が ポーカーフェイスとかちょう意味ない。 ) [Mon 4 Feb 2008 22:12:00]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ( ええ、婆抜きです。 ふたりで婆抜きですとも。 或いは、だから彼の娘御は席を外したのかもしれない――3人で遊ぶべきなので混ぜて下さいと進言するには慎ましやか過ぎたか、単にあらゆる意味でいたたまれなくなったのか。 真相は藪の中 ) …今なら庭に埋めてさしあげる。 西園寺の顔拓の真横に、見本となったそのかんばせを並べるかたちで埋めてさしあげよう、こんどその菌類の名を出したら。 ――ジャムは入れるのと添えるの、どちらが良い? ( テーブルにふたつ並んだ紅茶のカップを、指し――はせずに。 視線は自分の手元に注がれたままだった ) ドフ君本体が入らずとも、手紙だけなら窓の隙間からでも充分だろうに。 と、言いたい所だけれどー…… ん、構わんよ。 鍵も渡しておく。 ただし、あまりな改装だけは勘弁してほしい。 ( 本当に珍しいんだ、寛ぐ伯爵どのの姿は。 この過疎地でそれが叶うならば場所のひとつやふたつ提供すべきなんだろう。 ) ( まだカードの枚数が多いので、持ちかけられた心理戦には気づかなかった。 自分の手元ばかりを見ていた結果、あっさりジョーカービンゴ。 ) [Mon 4 Feb 2008 22:11:23]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ( 秒数の神様大健在だな…! ) [Mon 4 Feb 2008 22:02:37]
◆ミカド > (……どうしてもJOKER欲しかったらしいです。誰かが。今、気が付いた。 )―――……。(にこにこしながら、普通のカードをわざとらしく押し上げた。JOKERはその隣) [Mon 4 Feb 2008 22:02:13]
◆ミカド > (ポーカーの手札よりもやや多い。そんな枚数になった頃から、本当の勝負は始まる…! 吸血鬼二人が何をしているかと言うと――THE☆ババ抜きである。 )君はもう一度口の中に椎茸を突っ込まれたら、目の前に!君の色香にくらくらで、眠れぬ夜を58夜くらい過ごした男がいるという事を思い出してくれるかな? ――…何時だって君は綺麗で、僕の心を掴んではなさい。 ………とかいってると、本当に僕の顔を鷲つかんで放り投げるから困る。( さて、どちらの手札にJOKERがあるんだろう。 奇数こちら 偶数此方で、この発言秒数チェキ)(お家のチェック程度で済めばいいのだが。あの娘さんは、檻の中から出たら何をしたいと尋ねたら「汚れた部屋をぺかぺかにしたい」と答えた娘さんだ。 ……掃除の甘いところがあったら、猫に猫ジャラし、犬に動く縫い包み、白黒毛玉に笹の勢いで、目を輝かせるに違いない。今夜寝る部屋がやたら綺麗になっていたら、娘さんにDOGEZAする勢いで礼を言わねば。) …… ああ、ドドルゲフに頼めばよかったのか。すっかり忘れていたよ。今度は是非そうしよう。 ………。 (奇妙な間。) ……。だから、ドドルゲフの侵入口を開放して置くように――…… [Mon 4 Feb 2008 22:01:15]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ――あのな。 斜めに傾いだ上に口に煙草を2本咥えて呆ける野郎のどこに色気があるかい。 ( 口調はむっつりとしたものではなく、軽く窘めるそれに近く。 手にしたカードは扇状に広く、子供の手では難儀するかも知れない。 だからかどうか、彼の娘御は別の部屋に居る。 利便性と引き換えにそれなりの広さと設備(普請自体は古いが、手を入れて暮らし易くはしたようだ)を持つ、初めて見る家のチェックに走っておられるようだ。 ――何もしなくて良いと伝えはしてあるのだろうけど、厨房の使い勝手や湯の沸かし方など気になるものがあるらしい。 ) まあ――遠いからね。 急ぎの手紙は梟に任すのがいちばん早かろうよ、それで突然呼び出されもする訳だけれどー… 流石に早いな。 ( 最後のひと言は投げ出されたカードに対して。 こちらも部屋着に裸足とラフな格好で、長椅子に胡坐をかいている。 手元のカードの群れに目を落としつつ ) [Mon 4 Feb 2008 21:49:27]
◆ミカド > (手にしたカードはやたら多い。それも、あと三分もすれば、色々とカードゲームらしい風景に落ち着くんだろう。 ――今は、引いたカードと同じ数を探す”作業”に勤しみながら)んんんん――…それは、危うかったね。 …配達員如きに、僕ですら滅多に見れないものを見せるところだった。それに、配達員が、寝起きの君の色香に惑わされ、劣情を催し、「お、おくさん」「いけないわお米屋さん」的展開になる可能性もあった。 ――本当に君がおきていてよかったと心から思うよ。(異国のマーフィーの法則(違)を口にしながら、テーブルの上にカードをほうる) 此方も、一報入れようとは思ったんだよ? でもね、色々あって、その一報を入れるのと、荷物が届くのは同時だって言うからさ。 (普段のかっちりしたスーツ姿ではなく、スラックスをサスペンダーで吊って、その上にベストに、ノーネクタイ――と、まぁ、緩い格好だ。) [Mon 4 Feb 2008 21:36:06]
お知らせ > ミカドさんが来ました。 『(カードを、それこそ豆まきの豆のように弾きながら)』 [Mon 4 Feb 2008 21:18:50]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ( 日付は遡り、1605年2月3日。 市街地ではトキノミヤコやフォーウンの風習に倣う人々が鳩に餌をやって厄払いの儀に興じている頃だろうか、されど市の中心部から離れた処にある古い屋敷にはそれらは届いてこず、それはそれは静かなもの。 暖炉にくべた薪が時折爆ぜる音と、人の生活音――グラスが触れ合う音や、ここではとても珍しい話し声――程度だろう。 誰かが訪れるなどと想定していなかった故に。 ) ――だからね。 ( 長椅子にかけ、対座する彼へと話しかける。 トランプを切りながら、のつもりだが――切る端からぴんぴん横にそれてカードが飛んでゆくのだが。 ) 昼間は何事かと思ったさ。 部屋を片付けていたから良かったものの、危うく寝起きの酷い状態で配達夫どのにサインを返さねばならなかったところだ。 [Mon 4 Feb 2008 21:17:09]
お知らせ > ザッハトルテ@屋敷さんが来ました。 『( 薪が爆ぜる )』 [Mon 4 Feb 2008 21:08:23]
お知らせ > ウルス@BARカンザスさんが退室されました。 『今宵。連絡手段は途絶える。』 [Sun 3 Feb 2008 22:44:53]
◆ウルス@BARカンザス > (只管、待ち続けても仕方が無い。以前、新しい居場所を見つける、と誓ったはず。ベルゼルガに依存し続ける訳でもなく、リュールに縋り付く訳でもなく、納得のすることが出来る居場所。そんな居場所を望んでいたはず。だったらベルゼルガに依存し続ける必要はもう無いだろう。) ……会計を頼む。 (懐から金貨一枚を取り出しては店主の目の前に突き出す。) また来るよ。マスター。 (そう告げると、ベルゼルガのところでもなく、リュールのところでもない。その居場所に帰るように足を向ける。) [Sun 3 Feb 2008 22:44:08]
◆ウルス@BARカンザス > (力を殺ぎ落とされた状態では足手纏いになる。出来ることが無くても、リーチを探すためなら何でもやりたい。) ………。 (サージェントやリュールだったらどんな行動を取るんだろう。)(酒の入ったグラスを突き出されると店主に一瞥をする。焦燥感は何時までも収まらずに、獣の耳や尻尾を動かし続けていた。酒の少量を飲み干してからも、人差し指でカウンターに叩きながら鳴らしている。) マスター…。如何すれば良いんだろうな。 (溜息を吐き捨てると、店主に問い掛けてしまう。答えは素っ気無かった。当たり前だ、店主はベルゼルガの一員ではなく酒場の運営者に過ぎないのだから。) [Sun 3 Feb 2008 22:32:36]
◆ウルス@BARカンザス > (ハンターハンスのリーダーらしき吸血鬼は公開処刑の際に、ジャスティスは暗殺者らしい人物に刺された。同時にハンターハンスという組織は自動的に分散するだろうか、ジャスティスは入院しているのが妥当だろう。確かめる術が無いからなんとも言えないのだけれど。) …良くないことが起きそうだ。 (未だに犯人は見つかっていない。リーチも帰ってきていない。それだけでリーチは犯人だと結び付けてしまう。仮に犯人だとしても別に気にしないのだけれど。) 訳が分からん。 (リュールに何も告げずに出て行った。帰るのはもう少し先になるかも知れない。なにか良くないことが起きそうなのだから。無知であることが苛立ちを覚えるとミルクを一斉に飲み干した。次は普通の酒を注文する。) [Sun 3 Feb 2008 22:04:25]
◆ウルス@BARカンザス > (リーチの得意は暗殺や隠密の行動だったはず。事件を説明するには言葉が気になった。それは『暗殺』という部分であること。) ……あ、 (店主に疑われた。何故、見知らない獣人がベルゼルガ内部の問題やメンバーの名前を知っているのか。らしい、疑惑の視線を向けられれば店主に手招きをする。耳元でこう囁こう。) アニマーズ・ウルスといえば…、…分かるか。 (それを聞いた店主は意外そうな顔つきになる。失敗をやらかした娘を微笑ましく見守る保護者。そんな感じの視線を向けられてしまい、僅かばかり瞳を細め上げてしまった。) いや…、そんな目を向けられても。 (ミルクを一口ほど飲みだしてからジト目を向ける。) [Sun 3 Feb 2008 21:53:28]
◆ウルス@BARカンザス > (ベルゼルガの連中が溜まり場としている酒場。その酒場のカウンターには巫女服の着た獣娘が座り込んでいた。ミルクの入ったグラスを両手で包むようにしながら口にしようとしない。) サリューの件は終わってないのは分かるが…。リーチはまだ帰って来ないのか? (店主と向かい合うように会話を続けていた。瞳に宿る感情は少しばかり不安や心配を篭められていることは明らかだった。ジャスティスの暗殺は未遂という形で終わった事件はベルゼルガと関連していることも聞いた。犯人は誰なのかは知らないし、興味も無かった・だが気になる点が幾つかあった。) [Sun 3 Feb 2008 21:40:03]
お知らせ > ウルス@BARカンザス_さんが入室されました。 『何かがおかしい。』 [Sun 3 Feb 2008 21:32:38]
お知らせ > ザッハトルテさんが帰りました。 『( そして、戦慄の夜が訪れる。(お説教的な意味で ))』 [Fri 1 Feb 2008 05:04:35]
◆ザッハトルテ > ( 拾い上げた体は思いの他に軽い。 肩の上に担ぎ上げる要領で室内を横切り、寝台へと―― ) …あれ。 ( 深刻なエラーが発生しました ) ――…………………… ( そこでこちらも力尽きた。 寝台の足元にけつまづいた形でそのままマットの上に潰れる。 顔拓とまではならなかったが、倒れ込んだ男はシーツにべったりと血の跡をつけて――正座しておこらりフラグ、ここに勃発。 ) [Fri 1 Feb 2008 05:03:24]
お知らせ > ミカド@自邸さんが帰りました。 『(お泊り大作戦の幕開けは、こんな感じだった)』 [Fri 1 Feb 2008 04:57:08]
◆ミカド@自邸 > (失血ダメージの回復に備えて、主電源を強制的にシャットダウンしたらしい。 (BGM:ビックブリッジの死闘)――秒数の神様は何時だって貴方の側に。 ただでちゅーとか出来ない間柄。 パートナー:片思い は今年も健在中です。)(抱え上げられた体は、まさしく死体。 放り投げられようが、顔の上に水布巾を乗せられようが抵抗すまい。抗議の声を上げるのは、今日の日が沈んでからだ。―― 後に残るのは、乱痴気騒ぎの血の跡と、引っ越し祝いの飴玉。 ああ、それと、ぶちまけられたんだろう顔型の土もか。 ――――二人してリコリス嬢に怒られない事を祈ろう) [Fri 1 Feb 2008 04:55:49]
◆ザッハトルテ > ( …どうだろうね。 ) ( いつかの約束は未だ有効。 約束とは、守るべきもの。 そこまでは判っているつもりで、全く別の所でそれは無理だと云う気もする。 水の無い井戸に沈む錯覚が、少しずつ彼我の距離を遠ざけている気がした。 ――…物理的な距離を埋めれば、この錯覚もほどけるんだろうか。 )( そう思うから、近づく柘榴を黙ってただ待ち受けた。 ――が、結果は言わずもがな。 秒数の神様は今年も健在でしたとさ。 ) ………………。 ( 緩々と体を起こし、覆い被さる形で息絶えた(違)貴族様を拾い上げる。 ――かかえあげる ではなく、ひろいあげる。 反応がないならこのまま寝台へ運んでしまおう。 ) [Fri 1 Feb 2008 04:48:20]
◆ミカド@自邸 > (失敗したらしいです。先生)( 失血によるダメージはこちらにもあったらしく、俯いた拍子に目の前が暗くなった。――あれ?なんて思う間も無く――) 、 。 (こてりと横たわる失血死体1 かくして飴玉キッス記念日は暗闇の彼方へ―ふあいあうぇーい) [Fri 1 Feb 2008 04:35:43]
◆ザッハトルテ > ( ゼロって偶数? 胸キュン? ) [Fri 1 Feb 2008 04:34:24]
◆ミカド@自邸 > (その庭を見せ付けてやるといい。いくらかは、今回の事を反省すると思われる。) …いいね。たまには僕の手料理(※死亡フラグ1)でも振舞って、リコリスを楽に(※死亡フラグ2)してあげよう。 ――ただ”節分”から逃げるだけというのも味気ないし――…うん。 その為にも――…先ずはお互いに風呂だな。 ( こんな状況でリコリスに「お泊りにいくぞ」なんて言っても、馬鹿言ってないでさっさと体を洗ってください。で終了だ。) ――― その日が来るのは、あと50年は先だろうよ。 安心おし。 忘れていたら君が――僕の頭の中の時計を弄って、思い出させてくれれば問題ない。――彼女との記憶だけでなく、君との記憶の欠片も――……(細い顎を掴んだ指先が、軽く上を向かせる。 抵抗がないというのなら、見下ろしていた瞳が、一瞬の間に近づいて、そのまま軽く唇が重ねられんと) ………。 (する、が。さてどうなるか。→奇数成功。 →偶数失敗) [Fri 1 Feb 2008 04:33:50]
◆ザッハトルテ > ……む。 ( 反論できなかったので黙った。 ポケキューというよりは単純に匙加減スキルが壊滅的にないんだろう、自宅の庭を見れば明らかだ ) たまにはね、一泊だか二泊だか、食べるものも全て既製品で済ませてー… リコリス嬢を家事から解放してさしあげるのも悪くないのじゃないかなって。 ここを小さくしたような場所だ、部屋はまだあるから、返事いかんによっては彼女にもおいでいただこうか。 ( 体勢を整える彼を更に見上げた。 長く開けられた間は、一体何を思うての事か――心は読めない。 よしんば読めたとて、己に理解はできないだろう。 そう思うものだから、僅か視線を逸らせて同じように遠くを見やった ) よもや娘御の事まで忘れそうだとか、そういうのは止してほしいな。 記憶と云うのは繰り返し折り重ね織り綴り刻んでゆくもの――らしい から。 沢山たくさん彼女との記憶を、欠片を紡いでゆかれると ( 良い、と言いかけた所で急に目の前が暗くなった。 目に血が入ったものか血を流し過ぎたものか、頬杖の肘が滑りかける。 触れてきた手に残る血の匂いに目を眩ませるうちにそちらのなすがまま。 ) [Fri 1 Feb 2008 04:17:42]
◆ミカド@自邸 > …………失敬だな。(む。と唇をへの字に)”そういう意味”の水門の調整は適時行っているつもりだよ?(何時も全力変態/好意をぶつけているつもりじゃないのだと、得意げに人差し指を回し ) 僕が言ったのは――…例えば君に、馬蹄を渡したとする。僕が此処にいるとする。 僕は少しずつ近づけて欲しいと思っているところを、君は、はい。 と、こぅ、目の前に差し出しそうだとね。 ……… やるだろう。君。 (聖水の効果がでるか試そう→一滴のつもりが、どばー とか。 大蒜→目の前でクラッシュさせるとか とか。どんだけポケ扱いとか聞こえない。 さもありなんと、頷いてみせる始末) ……まぁ、その話はおいておこうか。 お泊り大作戦の前には些細な事だ。(にこ) …そうだね、リコリスと一緒にお買い物。楽しそうだ。 ――ガッカリなんてするもんか。彼女が何を強請ろうと?良いものだと思ったなら買うさ。そもそも、めったに強請らない子だしねぇ。 節分の日までに、向こうの家に色々と毒と思うので覚悟したまへ(―― さて、痛みも大分増しになってきたか、 肘で壁を押して、胡坐をかいて) ………。 ………。 (記念日) ………。 ………。 (首を傾げて) 僕もそう思っていたのだけど――……。 ( 細めた両目が、遠くを眺め) ……その代わり、新しい記念日を、作ることにするよ。 例えば、今日は飴玉キッス記念日だ。 今から作る記念日さ。 (猿が水門をフルスロットルで開けたらしい。 (血塗れの)手で、寝そべる友人の顎を、ひょいと掴まんと) [Fri 1 Feb 2008 04:01:14]
◆ザッハトルテ > ( ひらりと軽く手を振った。 時博士どのの優秀さは彼から良く聞いているが、それとこれとは別の問題。 時計違いの言葉遊び――それは互いに承知済みだろう。 こちらが何と思ったか一切のフォローもせず、ただ曖昧に笑うまま。 ) 猿に水門の鍵を渡す前に、先ず御本人が水量をセーブすべきだと思うね、その門番どのは。 川が氾濫しようが溜めた水が干上がろうが常に水門を全開になさっているものだから、他ならぬ御自身が酷い目に遭う事になる―― ( 頬杖の角度を傾け、額拭う姿へと視線にて問う間をあけた。 鶏と卵のどちらが先か? そんな視線で。 恐らく互いに良く似たような、意地の悪そうな表情を浮かべているだろう ) 酒と煙草はおやつに含まない。 どうせ馬車の足になろうから、着替えと嗜好品と、好きなものを好きなように用意なさると良い。 何なら一緒に出かけるかい、たまには。 リコリス嬢も連れてゆければ、ちょっとした見ものが見られると思うよ。 …西園寺はがっかりなさるかも知れないけれどね。 ( つまり、値切りの超絶テクニックだ。 経済観念の実にしっかりした娘御の姿は誇らしくある一方、貴族の娘には相応しくなかろうから、その辺りは微妙にぼやかす。 こつこつと指先で床板を打ちながら ) 脳ミソの容量は決まっているからな。 忘れるのもまた、已む無き事ー… だが正直意外だね。 西園寺は何かにつけてナントカ記念日やらカントカ記念日と、憶えているたちだと思っていた。 [Fri 1 Feb 2008 03:41:04]
◆ミカド@自邸 > …その時は、シュクレ嬢に直していただこう。僕の懐中時計を綺麗にメンテナンスしてくれた方だ。 きっと、君の時計も…?規則正しく刻むように――…或いは僕の時計に合わせてしまうのもいい。(コリリ――小さくなった飴玉が、砕ける音が木霊する。 ――本当にそんな事が出来たなら、「直る」のを嫌がるのではなく、僕の時間に合わせられることを、何より嫌がる気がする。冗談じゃないと、逸れこそ血相を変えて。――ちらり、と寝そべる友人を一度見てから、ふ、と鼻で笑う。 ――嫌な笑いってやつだ) 君が適度に調整してくれれば、滅ぶ事も――適度…(てきど)…。…調整…(ちょうせい)……。 …。 (ちんつうなおももち で) …悪かった、なんでもない。危ないところだった――例えるなら、猿に水門の鍵を渡すような真似をするところだった。 (動かない心臓を押さえる。百年動く事のなかった心臓が、バクバク動いてる気がしたね! 冷や汗※血※の浮いた額を袖で拭って )――じゃあ、話は決まりだね。 先ずは買いだしか。 100あれば足りるよね?(単位→万)何を準備すればいいんだろうね。 ん――…?(泊まりに…) ……。 ……どこかの友人の家にピリオドをうちにいったことなら。 (意地悪く) ――あるいは、もう覚えてないな。 結構忘れるものだね。 [Fri 1 Feb 2008 03:23:40]
◆ザッハトルテ > …針のイカれた時計がひとつ転がってるだけだと思うよ。 ( 一秒進んで二秒戻り、十秒静止してまた一秒。 多分、今の自分はそのようなものだと思った。 進む事も戻る事もできず、静かにただ沈むだけ。 ――そこは意外に居心地が良い。 ) その中にビンゴが混ざっていたらどうなさる気だ――彼女を再度親なし子にしてしまうおつもりか? たかだか14、5歳のいとけない少女にそんな気の毒をさせるものじゃないよ、西園寺。 ( 呆れたように、困ったように少し笑った。 やっぱりだくだく血ー流してるので色々台無しだが ) 茶葉のひとつの買い置きもないから、一泊二泊でも買出しは免れないけどね。 ――…まあ、なんだー… ( ありもしない記憶を辿る ) 過去に友達の家に泊まりに行った事は? そんな気分で用意を整えていただければ。 あれはあれで楽しいもの、なのだろう? ( 悪くない。 ――そう云う時の彼の柘榴は暗がりの中でも鮮やかに煌く。 心中を図るよしもなく、頷いてみせた ) [Fri 1 Feb 2008 03:05:45]
◆ミカド@自邸 > それは困る。 とても困る。 君の頭の中身には、少し興味がわくけれど―…? (無言で黙々と頭か右腕を打ちつける友人の姿を想像して、喉の奥で笑う。――その拍子に傷に響いて、引き攣るのだけど。 彼の髪を弄ろうとした指先は、制する掌に阻まれる。 少し残念そうに唇を曲げたが、無理に触れようとはせず、指の背で彼の頬をする、と、一撫でして離れる。 その後は、血塗れの床の上に落ちたもんだから、結局は血塗れに。色々と台無し) …… さぁ?確かめてないからどうだったかな。 今から此処に、馬蹄から聖水並べて、僕を苛めてみるかい? 今ならきっと逃げる事も出来ないから、色々解りそうだ。 ――……節分……。 ( はた、と、今気がついた。とでも言うように) 去年は酷かったんだよね。さて、どうなっているんだろう。カードをひっくり返すように、性質が変わるとは思えないから、きっと――…ふむ。 (僅かに首を傾けて、覗く) ……。(覗く) …………悪くないな。 ( 「悪戯を思いきました」 と、顔に書いてあるような笑みを浮かべて。) お世話になっても? [Fri 1 Feb 2008 02:52:44]
◆ザッハトルテ > ――。 ( 無言で飴玉を放り込んだ。 やっぱりがりがり噛んでしまう ) 今やったら今度こそ頭がかち割れる。 仕事休みどころか今生ともおさらばできるよ、 …………… ( 押し黙る。 その先をシミュレートしているようだった。 黙りながら軽く手で制すさまを作るのは、そちらの指先が汚れるからだ ) ――… 従魔に進化を促すより、御自分の苦手が増えた件はどうなったよ。 この調子だとー… 明日だか明後日? も酷い事になるんじゃないか。 確か一年前は外出もできずに家の中に篭もっておられたろうに。 どうにもならない事なら、せめて緩和すべく打開策を考えるべきなのじゃないかと―― ( 具体的には、カレンダーとにらめっこして危険そうな日は極力閉じ篭るとか。 パプテスが定める祭日とトキノミヤコの祭事日と、後は何だろうかと考えた。 やがて頬杖で身を支えると、緩やかに弧を描いた唇を認めて ) 鬼やらい、だっけか。 今年のその日はうちに来る? あちらには民家もない、静かに過ごせるのだけは保証するよ。 …西園寺のこころがけ次第だけれどね。 [Fri 1 Feb 2008 02:37:40]
◆ミカド@自邸 > 此処でヘッドバッドするのはよしてくれ。トリオが騒ぐ。(指差すチェストの先には縫い包み。まだいるよ!健在だよ!) それに、僕の好きな君の顔が血に塗れるのも好ましくない。鍛えるなら別の場所を――…いっそ右手を怪我しちゃどうだい?仕事が休めるぞ。(クツ、と笑って、見上げる友人の視線に、にんまり笑ってみせる。 血で張り付いてるんだろう黒髪を軽く指で掬い――『後で湯浴みしろ』と、命令口調で呟いた)(施錠の癖) ……………。 ………。 ……。 (色々思い出してる間) …。 ドドルゲフに開錠を覚えさせよう。 或いは、君のように体を変化させる術を覚えた方が早いか――……。 ……。 平和的な解決を望むなら、君が 僕を招待するなんていうのはどうだ。 周りを血と肉で汚す事もなく、君も――心穏やかに僕を部屋に招く事が出来る。 額も血塗れにならない。 (いかが?と唇の端を、きゅ、と上げて尋ねる) [Fri 1 Feb 2008 02:28:23]
◆ザッハトルテ > …骨も同じ所を何度も折るとくっつき易くなるんだとさ。 折れ癖がつくだけなような気がするが――この際だから試してみるか。 ( 言い置いて、返事は要らぬとばかりの態度――ずるずると肘で這い飴の包み紙を歯で噛む事によって引き寄せる。 べっしゃり床に伏したまま、両端を絞った包み紙を指で解いて ) ……… ( 口に入れようとした手を止めて、ジト目で見上げた。 ) ――施錠の習慣もだね、ここで身に着いたも同然なのだけれど。 ok? 西園寺が家主権限でもって、いついかなる時であろうが御構いなしに、ひとの部屋に入って来るから――( もっとも、彼が持っているのはマスターキーなので施錠しても意味はないのだが ) 鍵を掛けるようになったんじゃないか。 ( 負けじと言い返す。 …子供のけんかのようだ。 ) [Fri 1 Feb 2008 02:15:55]
◆ミカド@自邸 > (たぶん、指輪辺り) たまには僕の痛みも味うといいんだ。言っとくけど、今日のはいいほうだぞ。今日のは。僕の意識があるからな。 あと窓ガラスも割れていない。( 押し開いたままの大窓を指差して、鼻をスンと鳴らす) そういうやり方で頑丈にはなりたくなかったね・・!そもそも不公平だ。 ――僕がこの二年で、頑丈になったのだとしたら、その頑丈になる原因となった行動に対する君のリアクションも――少しは和らげるとか、ガードを低くするとか、そういう進歩が欲しいね。 (君も食うか、と、適当に手繰り寄せた飴玉を差し出した。 背中を支えにして、ずる、ずると体を起こしながら) ………。 …………。いや、あれは。 その。 僕だって好き好んで血やら肉やら撒き散らしたわけじゃないぞ? 出来ればスマートに。計画通りに事を進めたかったんだが、君が家に鍵なぞとりつけるからいけないんだ。 ( お前が悪い とでも言うように、言い切った) [Fri 1 Feb 2008 02:08:58]
◆ザッハトルテ > ( どっちもだ。 ――って、トレアドール分はどこに。 ) … ものすごく あたまがいたい―― ぅ。 ( 手を挙げて前髪の上から触れてみると、掌にべったりと血の赤が移った ) 頑丈さ加減ではー… 西園寺の方が上っぽいぞ。 この2年で耐性がついたのだとしたら、そこはよろこんでほしいところだ。 ( 小さく呻いて仰向けに、大の字に転がる。 隣に転がっている貴族様が飴玉を口にするのを横目で眺め ) …どこの世界にその新居の周りに血だの肉だのを散らばしてゆく者が居るんだよ。 純然たる好意であったとしても、ただの嫌がらせとしか見えないだろうー… 味云々の問題じゃない。 [Fri 1 Feb 2008 02:01:12]
◆ミカド@自邸 > (一発やらかして、漸く会話が出来るように落ち着くとは。 ブルハーか。ブルハーの血の所為か。ええい。トレアドールの血か、どっちだ。 ジンジン痛む後頭部と前頭葉――しかもデコは本日二度目だ。 タフがトリエのおとー様も、流石に即時復帰といかないらしく、ふーふーいいながら) ―――――滅ぼすつもりだったのか。(自分の事を言っているとは知らないから、てっきり此方の事を言っているのだと思って、ジト目で見やる。一つ手にとった飴玉を、目の前で遊ばせてながら) …… ちょっとした引っ越し祝いのつもりだったのに。 そんなに気にいらなかったかね? この飴玉。 ( ←何に怒っているか、いまいち理解してない子の発言。 体の上で動く首の目の前で、ちらちらと動かして――自分の口の中に押し込む。) ――美味しいのに。 [Fri 1 Feb 2008 01:53:42]
◆ザッハトルテ > …… ( 痛みで意識が飛ぶ事は知っていた。 ――が、逆に飛んだ意識が痛みによって引き戻されるというのは、これが初めてかも知れない。 やがてのろのろと、突っ伏していた肩が、指先が震えて ) 犯人はヤス――… ( 暫くお待ちください ) 笑わば笑うままにさせておけ。 てか、良く灰にならなかったな…!( 勿論自分がだ。 床板に依然突っ伏したまま、首だけをそちらへ向けて ) [Fri 1 Feb 2008 01:45:28]
◆ミカド@自邸 > (デコをつき合わせて、ずりずりと膝が折れていく。壁にはもちろんべったりと黒髪の筆で描いた血の文字が!――この部屋の壁紙や床板が質素なのは、こういうゴタゴタを予想しているからだったのかもしれないね☆ミ) ………ッ…!!!! (此方は、暫く友人の体の下でのたうち回った後 ※卑猥※ ぜーはー 言いながら仰向けにぶっ倒れた。) ……… 。 (散らばる飴玉の中で、血を流す吸血鬼二匹。――なかなか笑える光景じゃないか。 )カーンが見たら驚くぞ、ザッハトルテ君。 (額からだーくだく血を流してる友人の顔を仰ぎ見て) [Fri 1 Feb 2008 01:37:35]
◆ザッハトルテ > ( そっちじゃない方は、リモコンボタン連打すればちょっとだけ寿命が延びるんだぜ。 ――本当に何の話 ) ………… 。 ( 予想GUYのダメージは寧ろこちらだったかも知れない。 なんせ、殴るつもりで自分がダメージ受けるとは思ってもいなかったものだから…! 己が心中あっさり死ぬものだと評した人間並みか、それ以下の耐久力しかない紙装甲がそれに耐え切れるはずもなく、割れたデコから派手に血の華を咲き散らせて貴族様を――結果的にそうなっただけな気もするが――押し倒した。 おめでとうおめでとう。 …もっともこちら、最早ぴくりとも動かないけど。 ) [Fri 1 Feb 2008 01:23:51]
◆ミカド@自邸 > (ここはコリドー♪の方を出す貴方に惚れた…! あれ、自分の後ろに爆弾置くと終了なんだよね。――何の話) (引き攣った笑顔で、覚悟を決めた。 ――だけどあそこにあるのは土だ。いわばクッションだ。銀の盥でぶん殴られたり、拳でぶん殴られたりするよりは痛く無いと思う! ――…よし、今日は僕の勝ちだ…!なんて思った 、 時) ……っ (ブォンと、箱を振り回しているとは思えない音が鼓膜を震わせ) ―――……ぇ? ( 近づいてきたのは ) ちょっ――― だか (ら、予想外の行動は本当に止めて欲しいと思う。心の準備が出来ていないし!!!なんて抗議は、言葉にならず) ッ………。 (←壁とデコに挟まれ、前から後ろから酷い事に ※卑猥に) [Fri 1 Feb 2008 01:16:54]
◆ザッハトルテ > ( そのとどめとなる一歩を踏み出した時、 ) ――――――あ。 ( 床に散らばっていた飴玉を踏んづけて前にのめった。 手から箱がすっぽ抜けて飛んで行った。 代わりに互いのデコ同士が激しくぶつかる羽目に―― ) [Fri 1 Feb 2008 01:09:01]
◆ザッハトルテ > ( ボ●バーキングが大暴れした後を御想像ください。 もし御近所さんが居るようなロケーションだったら、遠巻きに狂人扱いされていた事間違いなし。 ) ( 青白い面に怒筋とにこにこ笑顔とを同時に浮かべた男に極めて妥当な方法案は聞こえなかった。 いやもう本当に、いっそ「わざとやってます(=暴力的解決へと導く意味で)」と言えたなら、どれほど清清しかったろうか…! ――にこにこにこにこ。 どちらもサワヤカに微笑んで、覚悟を決められた御仁に対し、カスタードクリーム事件の再来じみて顔拓入りの箱が振り被られた ) いっておいで、大霊界 ( 宣告は密やかに、かろく雪のひとひらが落ちるに似た静かなもので。 ) [Fri 1 Feb 2008 01:08:51]
◆ミカド@自邸 > (つまり。この場合――彼の怒りを、出来るだけ直ぐに収められる方法をお願いしたと) [Fri 1 Feb 2008 01:01:32]
◆ミカド@自邸 > (自宅周辺が酷い事になっているのが良くわかった!!! )――――………………思うんだが、そこまでするくらいなら蝋でも流し込めばよかったんじゃないかな―………なんて思ったんだけど、その。 いや、何でもありませ――……ん―…! (追い詰められた鼠は、端に逃げるなんて、そんな。出来るはずもなく。静かに提示される二つの話。 ) ……… ……ぐ、 指輪ッ…かッ…!!! (「もうひとつは」) …………。 (爽やかな微笑が浮かぶ。もうね、慣れ親しんだ感覚だったから。その構え方を見て、直ぐわかった) ―――……………。 (正直に言うと。自分の顔のついた指輪?大歓迎だ。 恥ずかしい?羞恥プレイ? この男がそのような気持ちを持ち合わせているのなら、今頃その顔拓ないしな! ……だから。) …… 後者でおねがいします。(カタカタ震えながら、猫耳がついてたら、ペッたり伏せているような様子で呟いた) [Fri 1 Feb 2008 00:58:14]
◆ザッハトルテ > ( 位置的には部屋の端の端。 真横に逃げれば窓際まで距離を開けられそうだが! ) [Fri 1 Feb 2008 00:45:11]
◆ザッハトルテ > すごく、凄く苦労したんだ。 細かい作業に向かない事は、自分がいちばん知っているつもりだからね――? すこし掘ればすぐ崩れてしまいそうだったから、霜柱の下りた頃こう、少しずつ少しずつー… 今時盗掘だってこうまではすまい、それくらいに少しずつ、膨大な時間をかけて。 ( 裏を返せばそれだけ手際が悪かったと云う話。 縁日名物型抜きくらいちまちまちまちま、苛々しながら掘り進めたと思われる。 今郊外の自宅を眺めれば、その都度短気を起こしてスコップを叩きつけた後が辺りに残っているに違いない。 )( 壁に張り付く姿を追いかけて追いかけて、至近距離まで追い詰めたなら、 ) ――…好きな方を選んでほしい。 ひとつは何時ぞやの約束通り、この顔拓をモデルにした指輪を贈られる事。 技師に頼んで、コインくらいの大きさくらいまでには小さくしてさしあげる。 ( つまり、手元を見られた日には御本人のかんばせと同じ装飾がついていると、他の 誰にも 見られるだろうと云う事。 ある意味羞恥プレイだと思うがどうか。 ) もうひとつは――… ( 箱をトレイと見立て、掌を上へと向けて ) [Fri 1 Feb 2008 00:40:41]
◆ミカド@自邸 > (片手が開くと、驚かされた猫のように、びくっぅ!と肩を竦ませ)ご、五分なら、す直ぐだよ! だって、君の顔を見れていれば直ぐにすぎる、から、ね……! ええと――( あるぇるぇー? 予想した未来と全然違う反応だ…! こういう表情を浮かべる時の彼は、物凄く怒っている…!!!か、物凄くタガが外れてるかのどっちかだ! おっかしーなーこんなはずじゃなかったのに?! と、比較的平和な頭の中とは違って、リアルは一触即発の空気が臭い始めている。詰められた距離の分下がって・下がって) む、寧ろ僕が驚いたところは、良くぞ君が!形を崩さぬまま!掘り起こせたという事かな!君、チョットは器用になったみたいじゃないか! 豆腐をぐずぐずにしてスプーンでしか掬えぬようにしていたのが嘘のようだよあははははははははははははははははは (居た堪れない沈黙 視線が→) ……は はは。 (←) (↓)(端の端まで追い詰められて、壁に張り付くようにして) えーと。ザッハトルテ君。 落ち着かないかっ…その箱から手を離すんだ…! [Fri 1 Feb 2008 00:30:16]
◆ザッハトルテ > …5分。 ( ぱ、と片手を開いてみせる ) 仮に5分沈黙が続くとして、それに耐えられないのは西園寺の方じゃないかなと思うのだけれど。 それに――味わっているつもりだよ、凄く甘い。 ( 苺の香りがしたから、多分苺味だろう。 その程度の当て推量で答える。 からくり人形のように不自然に首廻らせる様子を、静かに、静かーに眺める。 漸く目線が合う頃にはこちらもこちらでどこか遠い目になっていた。 …まだ穏やかな、範疇だよね? 依然箱を手にしたまま、するすると距離を詰めてゆき ) 顔色が悪いよ、さっきちょーっと血を噴き過ぎた、かなー…? ふふふ、 ふ。 と云うか、よくこれ(=顔拓)で、どなたの御尊顔か判別がついたものだと、少しは褒めて頂きたいものだね――…! ( 音節ごとに区切り、ゆっくりゆっくりと。 意味を浸透させるつもりで――御本人的には、今更説明の必要もなかろうけれど――言う ) [Fri 1 Feb 2008 00:19:50]
◆ミカド@自邸 > (友人が以前とは違った認識の食い違いを見せたことを、問い質す事をせぬまま――寧ろ、出来ぬまま、視線の混じらぬ会話は続く。 ) ならば、こぅ…もう少し味を楽しんだらどうだ。 味を。 プラムのピクルスを齧るみたいに食べるもんじゃないだろうに。 ……確かに少し喋り辛いが、そこまで、急ぎでペラペラと喋っているわけでもあるまいし―― ――ま、まぁ! 君が口移しで食べさせてくれるなら考えようかな! (腕を組んで、漸くぎぎぎごごごと、油の足りぬブリキ人形のような動きで視線を戻す) 何時でも分けてさしあげるよ!!!分けれるものならば!! そして僕も君の馬鹿力をチョットだけ分けてもらえればいいなぁ、と常々思っているよ!そうすれば、何かの際に受け止める事が出来るんじゃないかな、なんて夢を最近見始めてね…!!! (声が上擦った。微笑をかえすも、半ば青ざめている…! ) ………それにだね。仮に。仮にこの素敵なマスクが僕の仕業だったとしよう。 ……な、なにがどうなるのかな?ん? [Fri 1 Feb 2008 00:09:17]
◆ザッハトルテ > ( 100年は保たないし、そりゃもう人間は簡単に死ぬ。 ――そういうものだと思っている。 こちらからすれば、事実をありのまま口にしただけのつもりだが、人の親である彼には気に入らなかったらしい。 …その辺りが、どうにも遠い。 胸中過ぎるものを振り払い、ただ無言で小さく頷いてみせる事でその話題を切り上げた。 ) …飴のひとつくらい口にした事はあるよ。 何時までも口の中に残していては、その間話せないじゃないか――それから、食べ方に存外性格が出るという事も。 ( 籠の飴山を見やって ) 売るほどあるんだ、西園寺こそ御相伴して貰えまいか。 ( またも視線は合わなかった。 飴山から、半欠けを越えて細りつつある月見る彼へと じぃ と視線を送り。 ) その大胆なイマジネーション変換能力を、ほんの少しでも分けて頂きたいものだね…!! ( 口調も表情も、まだ穏やかな範疇だろう。 多分――多分。 ) [Fri 1 Feb 2008 00:00:21]
◆ミカド@自邸 > ――簡単に。例えが悪いので気にいらないといえばご理解いただけるかな?――余り「そうだね、ははは」と笑えるような例えじゃなかったと。( しみじみ箱の中身を眺めながら、答える。 口調は軽い。他愛ない遣り取りのそれだ。 ) (飴玉は失敗だったとしみじみ思う瞬間だ。 ガリゴリ噛み砕く音がBGMとは――)ザッハトルテ君。『飴』をどう味わうかご存知か。 これは噛み砕くのではなく口の中で舐めて転がすものだ。 ( つまり )(視線が合わせられない) ……―――つまり、君が僕を思う余り、土の中から僕を掘り出した と。 ( 普段なら。穏やかな微笑を浮かべる友人君なんて滅多に見れないから、そりゃぁガンミするんだが。が。 ――今日はその顔が、何よりも恐ろしく感じて、こぅ――窓の外なんかを、遠い目で眺め) [Thu 31 Jan 2008 23:50:16]
◆ザッハトルテ > ( 消費を通り越して浪費かも知れない。 ひとつめ同様、早々に飴玉は噛み砕かれて消えてゆく。 味の判らぬ犬に与えているのと大差ない、かも知れない。 ) 今の西園寺にとっては鶏が時をつくるのも鵺が告げる凶兆と等しく聞こえるらしいね――いや、鶏のそれも凶兆には違いないか。 別に機嫌を損ねた訳じゃない、そう見えるのなら善処しようか。 そとづらであらぬ誤解を受けるのは得策じゃない。 ・・・・・・ ( 有言実行とばかりにごく穏やかに微笑する顔を作った ) 優れた彫刻家に言わせれば、作品は自分が彫っているものではなく、そこに埋まっているものをただ起こすだけなんだそうだ。 私は芸術家でもなんでもないが――…つまり、この説話の意味するところは、如何? ( 見返す ) [Thu 31 Jan 2008 23:38:29]
◆ミカド@自邸 > ………………。 (無言でもう一個ひん剥いて、口の中へ運ぼうとしつつ) だ・か・ら 不吉な事をいうなと釘をさしているんだよ。 縁起でもないことをいうなと。 君こそやたらと機嫌が悪いじゃないか。 何だねやぶからぼーに(棒読み)(←心当たりの無いフリ。視線がするりと横へ逃げたり) いやいや、想像に難しくない事だよ、うん。(知力?ステータス?そんなもの飾りですって、偉い人がいってた) ささ、遠慮なく枕を並べて、一緒に寝ようじゃないか。もっとも僕が寝るのは日の昇っている間だから、その辺りはご容赦いただきたい。 君と生活は合わせられないからね。まぁ、君が隣で寝てくれと言うのなら、親友で、最愛の人の君の頼み。断るわけも―――(つらつらと動く口が、友人の動きを追いかけるにつれ――) …ない (止まる) ……………。 随分と綺麗にできたものだね。 (しみじみと) ………なんだい?このドコゾのヴィーナス像も真っ青な素敵な――……形は。マスクでも作るのかい?君がこういう方面に器用だとは思わなかったね! [Thu 31 Jan 2008 23:29:50]
◆ザッハトルテ > ( 訂正:顔宅→顔拓 ) [Thu 31 Jan 2008 23:13:05]
◆ザッハトルテ > ( 砂糖と何かの香料を溶かし練り固めたものが口中へと。 ) …。 ( 短気にできている証なのやら、がり。 躊躇もへったくれもなく噛み砕く。 ごりごりと何度か噛んだ後あっさり飲み込んでしまうのだろう ) 何時になく感傷的だな。 …そんなの最初から決まっている事だろうにー… 寧ろ私より西園寺の方が、身に沁みて理解している事じゃなかったのか。 ( 人の儚さを何よりも知るのは人自身だろう、人であったものだろう。 他人事めく胸中はさておき、ごく普通の口調でそう返す。 )( 天井へと向けていた視線を水平に戻すと、珍しくも目を合わせないようにしている? ようにも思える? 姿があった ) …御存知であったか。 や、それは残念ー… ( 体をずらして立ち上がると、先ほど下ろした鞄を開いた。 中から何やらクッキーの箱のようなものを取り出してみせる ) 個人的には是非ここで、『〜証言開始〜』『待った!』から『異議あり!!』――そして『くらえ』へと至るパートを踏んでみたかったのだけれど―― それじゃあこいつは持ち主どのに御返ししよう。 ( ぱか、と蓋を開けた。 中には周囲の土ごと掘り返しての顔宅が鎮座ましましている ) [Thu 31 Jan 2008 23:11:52]
◆ミカド@自邸 > (据わった双眸が男を覗き込む。糖分が足りていないのは君だというように、無言でその口の中に飴玉を押し込まんと試みながら) ――ザッハトルテ君、人はいつか”必ず”飛んでいってしまうものだよ。 飛べない僕を置いてね。 不吉な事を言うんじゃない―――……まぁ、彼女が天使のように愛らしいのは、ヴェイトスの誰もが認める定説だが。( 絡んでいた視線が片方逸れた。 此方は、同じタイミングで床へ飛ばし) ……… いや、その辺りは何故か知っている。 そして、何故此処にいるかも、大体は想像できている。 ……贈り主不明の飴玉が届けられた為、恐れをなした君は、今日…いや、飴玉の不安が拭い去る事が出来る日まで、僕と添い寝したいとそういう事だろう?(にこ!) [Thu 31 Jan 2008 22:59:41]
◆ザッハトルテ > ( 生まれた時から死んでいたものには根本的に危機意識に乏しく、至極容易にそれは成されるだろう。 こちらは座っているので顎を上げられる形になるか。 何れにせよ、視線を合わせて ) そのうち飛べるようになるかも知らんよな、我々のように。 フェザリアンの翼は飛べるようにはできていないらしいが、ただの人間など幾らも居ないのがこの街だ。 内なる力のひとつやふたつ、身に秘めていてもおかしくなかろうよー… ――理由? … ( 深い柘榴色へと合わせていたものが、天井へと僅かに逸れる ) その前にこー、そも、いかにしてあの飴山を私が所持するに至ったか、話はそこからだと思うんだが。 [Thu 31 Jan 2008 22:52:56]
◆ミカド@自邸 > (蹲ると、床の上に転がる色とりどりの飴玉が見えた。 間違いなく自分が贈ったものだが)……彼女はああ見えてミッションインポッシブルなことも、さらりとこなすから侮れんのだよ。以前匍匐全身で部屋の前を去っていった姿を見たときは、わが娘は成長したと感涙の涙をそっと流したよ。 だから、もしかしたら――と、思ってしまうんだよね。ザッハトルテ君も人間の成長率を甘く見てはいけないよ―― で。 (ドレッサーに縋り付くようにして立ち上がると、鏡に自分の姿を映して、牙が無事か、デコの傷の具合などを確認してから振り返り) 僕が扉をあける為に、扉の側に近寄っていたという前提をさっぱり考えない暴虐はこの際置いておこう。 (「糖分が…」)(引き攣った。 無言で此方も床の上に転がってる飴玉を拾い上げると、包みを剥いて――つかつかつかと友人君の側に近寄り) ――――僕の部屋に飴玉ぶちまけた理由を聞きたいんだが?! (抵抗されないのなら、顎をがっつり掴まんと、手を伸ばしながら) [Thu 31 Jan 2008 22:45:25]
◆ザッハトルテ > ( ステータスはいつだって正気で『こんらん』ですが何か。 吸血鬼はきょうもげんきです。 ) 彼女が扉を蹴り開けるはずないだろう? そいつはリコリス嬢に対する不信に他ならんぞ西園寺。 それにー… 上流階級じゃそうかも知れんが、普通ノックの後は部屋主の方から扉を開くものだ。 ( しれっとして言った。 自分だって「開いている」のひと言で済ましているのは知らん顔だ。 牙に当たり、跳ね返されて転がっていく飴玉も、部屋の入り口に散らばる飴玉もそのままにして寝台に腰を下ろす辺り、余程こちらの方が非道かも知れないが。 ) 糖分が足りないと頭が働かんのだとよ。 朝食を抜くなと云うのはその辺から来ているらしい――人間の理屈だが。 ( 気紛れに、足元に落ちていた別の飴玉を拾い上げる ) [Thu 31 Jan 2008 22:34:21]
◆ミカド@自邸 > (お互いにケアルガをかけると大ダメージな戦闘シーン) なんだろうね…!いっそ「ワザとやってます」と宣言された方がすがすがしいんだが…!!! しかも今のは小鳥ちゃんだと思って心構えもできなかったんだぞ?!そうすると、一瞬小鳥ちゃんにこんなことされたのかと思って、心も痛くなるんだぞ?! 扉と壁の間に挟まれるのも、不愉快っ だっ…・・・!!! (ぜーはー言いながら、膝をガクガクさせつつ立ち上がる。 無論、血塗れだ。血塗れ。) 何が糖分だッ――取り敢えず、その足癖の悪い足を見せてみろっ…!! 齧ってくれ (大口開けたところに、飴玉が ( コッ ) 牙にヒット。 惜しかった…!) ……。( 今までにない 新しい痛みに、口を押さえて蹲る。 )(なんというか、「もう、いいから、取り敢えず、どこかに腰掛けろ」と、蹲りながら指先で指示した。) [Thu 31 Jan 2008 22:26:00]
◆ザッハトルテ > (「避けられない」」) ――――まあ、まあまあ、まあ!! ともあれ糖分摂ろうか、糖分――そうしたらきっと落ち着くと思うのだよ、ね! はいはい飴あるよ飴ー。 ( ザッハトルテ は チートを つかった! 先ほど零した飴玉の包みを拾って手早く剥がし、ぽい。 口の中めがけて――めがっさ狙いはついていないが――投げる! ) [Thu 31 Jan 2008 22:18:06]
◆ザッハトルテ > …幻聴だったとか。 んん、そのパターンは珍しいなー… いよいよもってこいつはもうだめかも判らんね、はは。 ( 不要なものを窓の外へ放り捨てるくらい軽いひとりごちの後、書き物机の上に籠を置いた。 ついでに背負った鞄も下ろす ) ああ、やっと軽くなった―― おんや。 ( 背後で何か、さながら早過ぎた埋葬の犠牲者が酸素を求めて棺を掻くような音がした。 ビッグブラクラの死闘きた…! ――が、深刻なエラーに気づけもせず、危機感もへったくれもない挙措にて振り返ると、 ) うわ。 ( 地底の怨念が凝り固まって姿を現したような、整えられた佇まいがかえっておどろおどろしさを生んでいる部屋の主どのに驚愕した。 Monster surprised you, または『バックアタックだ!』) [Thu 31 Jan 2008 22:15:56]
◆ミカド@自邸 > (友人が、とっても平和に入室を果たした頃。此方は必死の生命維持活動に努めていた。 外傷はもう、 い つ も の 事だとしても、不意打ち中の不意打ちに中身がやられたッ…!) …… 。 (再起動中)(ポーン♪復元ポイントが見つかりません/ポーン♪環境が(あらゆるいみで)不正です/ポーン♪記憶領域制御ブロックが(いつも)壊れています/ポーン♪ネットワークがビジー状態です(現状)/ポーン♪予期しないネットワークエラーが発生しました) ・・・・・・・・・・・・・。 (応答なし) ((爪で扉を引っかいて)ガリガリいってるなにか) ―――――――………っ!!(ポーン♪設定されていないパートナーとの応答は、許可されていません)(謎のコマンドがガンガン流れる三途の川を見ているが、最後のエラーメッセージを否定するかのように) ………ザッ………ハトルテ君は、そろそろ、その「ノックした後に蹴り開ける」って行動を止めてくれないかなあぁあああぁあぁあああ?! 避けられないんだよね!!! (背後 で 四つん這いでガクガクいってる部屋の主 が 現れた!) [Thu 31 Jan 2008 22:04:38]
◆ザッハトルテ > ( 扉が開くと同時に、どざざざざー。 色とりどりの包み紙に包まれた飴玉の雨が降り注ぐ。 荷物を大型の鞄に詰めて背負ってきた襲撃者(←)は、飴玉山盛りの籠をどこかの文化圏の人間のように頭に乗せて手で押さえていたが、扉とあとなんか(酷い)を蹴り飛ばした衝撃でそれらが崩れた。 ) …ああ。 ( 雨ならぬ飴すだれに、やっちまったと嘆息した。 ええ、嘆息の理由はそっちです。 とまれ、散らばした飴を拾うにもまずは荷物を下ろさなければならないだろう。 一気にたてつけの悪くなった扉をくぐる ) ――あれ。 西園寺、西園寺ー… 居留守は無駄だよ、あれだけぶつぶつ呟かれてはいやでも聞こえてしまうのだから。 どこいったー。 [Thu 31 Jan 2008 21:50:53]
◆ミカド@自邸 > (一瞬にして部屋の主が消えた部屋の中。代わりに、やたらと開き辛い扉があるくらいか。) ……。 (後、その扉、きっと、後々煩くなると思います。) ………。 (復帰まで暫くお待ちください) [Thu 31 Jan 2008 21:45:37]
◆ミカド@自邸 > (結果)(扉の向こう側でグゲとか、モゲとか、奇妙な声が響くと同時、水袋を思いっきり板でぶっ叩いたような音が木霊する。開け放たれた窓の外まで響く、破裂音に似た激突音) (そして、無人の部屋が誕生した) [Thu 31 Jan 2008 21:43:48]
◆ザッハトルテ > ( タグ滑ってるけど気にしない…! orz ) [Thu 31 Jan 2008 21:40:31]
◆ザッハトルテ > ( こちらから扉を開けられずにいる理由は極めてシンプルだった。 郊外に構えた自宅と、尚生活の基盤を置かせていただいているこちらと職場とを往復する二重生活(?)というのは、往復に時間はかかるわ荷物は増えるわと気侭ではあるものの制約も多かった。 こちらに寝泊りする為に自宅より着替えを持ち出し、職場で資料を受け取って戻って来る――要するに両手が塞がっている。 ) …。 ( 在室も何も、豪邸特有の厚い扉を通して尚内部の呟きは耳に届いた。 ) ……… ( では、両手の塞がった男が、いかにして扉を叩いたかといえば? ――無論、足だ。 流石にひとさまの屋敷の扉を足蹴にするのはなけなしの倫理観が咎めたので、かくも弱い音に留まった――とまあ、そういう事だ。 ) ………… ( 生来短気にできているヒトデナシは、懐中時計の針が21時33分を指したところで待つのをやめた。 倫理観もどっかに放り投げて ) ( ッ が ッ!() ( 扉を蹴り開ける ) [Thu 31 Jan 2008 21:40:10]
◆ミカド@自邸 > (――なんて、一人ハッスルしてると背後からノック音。ぱた、と声を止めて)――――なんだい?開いてるよ。 小鳥ちゃん? ――葡萄酒のお代わりは、此処に ――(等と、中にいるのが間違いなく西園寺帝その人以外ありえない事を知らせながら、扉を開け る) [Thu 31 Jan 2008 21:35:48]
◆ミカド@自邸 > 計画では昨日!昨日だ!昨日の夜に来るはずだったんだよ…!ザッハトルテ君 (溜め) ッ が ッ! (喚く喚くー)彼の淡とした顔に、薄らと浮かぶ困惑と焦り。 ……深夜に僕を頼るなんて、ちょっぴり軽い行動だと思いつつも、夜を跨ぐ事の出来ない不安に満たされ、頼らざるをえない――そんな状況で!ザッハトルテ君 (溜め 顎を上向かせ) ッ が ッ!(吐き出す息と共に、窓の外に向かって) ……これはどこかで、何らかの不具合があったと考えざるをえないね―― ……どこだろう? まぁ、家の中になかったから、蹴飛ばして終了と言う可能性もあったわけだが、流石にメッセージカードに「おまえのひみつをしっている」と記しておけば、それはもう。何が何でも――(まぁ、そのメッセージカードを見る前に、いろんなもんでばれてるノで、何もかもが無駄なわけだが、そんなこと知ったこっちゃねぇ男は、真剣に顎に手を当て考え始め)―――――!! そうか、 玄関から入る習慣が無いのかっ―――!! (クワッ!) [Thu 31 Jan 2008 21:33:53]
◆扉 > ( 言葉ならずの音を以って在室を問う事、二度。 ――それはノックとしては弱いものだろう。 とはいえ、部屋の外にて反応を待つものの躊躇いが表れたものではなく、単純に扉叩く力が弱いだけの。 そして、もし室内より返事を得られたとしても、扉が外から開かれる事はない。 内より開けられるのをただ待つ為の時間が過ぎる事になる ) [Thu 31 Jan 2008 21:27:19]
お知らせ > 扉さんが入室されました。 『( ノック )』 [Thu 31 Jan 2008 21:27:07]
◆ミカド@自邸 > ( 開け放たれた窓の外を睨みながら、独り言は続く。 ) 遅い。 遅すぎる。 遅いぞ。 まったくもって遅すぎる。 (肘掛をコツコツと指先で弾きながら、苦虫を噛み潰したような顔を浮かべた。 ――苛立たしげに足を組みかえ、落ち着かない様子で、葡萄酒の乗せてあるラウンドテーブルに手を伸ばす。―― 一気に呷ろうと傾けて) どうしてこんなに遅いんだろうね。まさか気がついていないとか?――玄関の前に!ど真ん中に置いたんだぞ?!( カツーンとグラスの底をテーブルに叩きつけ) だったら、僕の計画通り――そろそろ現れてもいいだろう? (青白い月光が差し込む室内で、吼える吼える。 近所のわんこがつられてワオワオ言い出してもおかしくないくらいに。) 枕を小脇に抱えて、不安そうに怯えながら僕の胸に飛び込んでくるザッハトルテ君が! (窓の外に向かって、吼えるほえ――(ry)) [Thu 31 Jan 2008 21:25:32]
お知らせ > ミカド@自邸さんが入室されました。 『遅い。(自室の一人掛けソファの上でぼやいた)』 [Thu 31 Jan 2008 21:14:03]
お知らせ > ザッハトルテ@屋敷さんが帰りました。 『( 憤然として掃除道具を取りに行く際、玄関の飴ちゃんもっさりにつっかけてすっこけた。 )』 [Sun 27 Jan 2008 22:05:00]
◆ザッハトルテ@屋敷 > あ い つ か …!! ( どなたでしょうかどなたでしょうね? ――答えは10レス前へ! ) [Sun 27 Jan 2008 22:03:38]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ( 思わずぽかんとして、間の抜けた声で呟く ) …顔だ。 ( それは一体どんな衝撃でもってめり込めばこうなるのか、いっそ知的好奇心すら沸くほどの完成度を保っていた。 彫りの深くない、その分涼やかに目鼻立ちの整ったものと思われる顔拓がそこに残っている。 そして、こー… なんだか、とても、見憶えがあった。 ) …………………。 [Sun 27 Jan 2008 21:58:11]
◆ザッハトルテ@屋敷 > …何者の棲処かを知っての行動ではなかろうが(←はずれ ) 『 私 』の敷地に愉快な事をしてくれる…! ( 禍々しく犬歯を軋ませ、もう一度地面を蹴りつけんとした時 ) 。 ( ――そこに奇妙な跡をみつけた ) [Sun 27 Jan 2008 21:54:22]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ( 前の持ち主の趣味であったか、背の低い垣根状の植物を飛び越え、外壁へと視線を走らせて気配の源を追った。 それは機械的な走査のようでもあったろう――頑とした石組の壁を点々と彩る血の色の赤は、よじ登ろうとして失敗でもしたのか刷毛の跡じみて下方へと走り、ぐるりと外壁を一周していた。 ) ――――――。 ( 険を込めた視線はそろそろ凶相の域へと達し、――がつ! 寒気に凝り始めた庭の土を靴の踵が荒々しく蹴る。 『何処の誰が』はこの際問題じゃない。 『何の為に』こんな真似をやらかしたのか―― ) [Sun 27 Jan 2008 21:48:43]
◆ザッハトルテ@屋敷 > …血の匂いが、する――… [Sun 27 Jan 2008 21:36:43]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ……ふ。 ( よれよれしている ) これはー… 杖でも持たんとやりきれないかな――…! ( 自宅を目前に控えた所で力尽きた。 膝に手を沿え項垂れて、認めたくはないが老いを自覚せざるを得ない年頃の人間のような事を言ったぜーはー。 ) … …… ………… ( ぜーはーしている ) ・・・ 。 ( 夜風の中に不穏の気配を感じ取る。 崩れかけの膝、次いで背筋が伸びた。 する、と剣呑に双眸が細まる ) [Sun 27 Jan 2008 21:34:48]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ( 市内中心部から離れ、郊外からさらに外れた場所に昨年秋に引っ越した。 溜まりに溜まった本を置くスペースを求めての事だ。 ひとり住むにはやや広すぎる敷地、そして近隣には民家の一軒もなく、薄暗い林に囲まれたここは、あらゆる意味で理想的ではあった。 …極端な話、ここで人死にが出ても誰も気づかなそうな。 市内と行き来する際は馬車を頼る事になるが、道程の途中で馬を降り――極力この場所を知られないようにするようになっていた。 自然そこから先は歩く事になるので、体力の無い己はめがっさ足がよれる事になるのだが。 ←今ココ ) [Sun 27 Jan 2008 21:26:00]
◆ザッハトルテ@屋敷 > ( よれよれしている ) [Sun 27 Jan 2008 21:11:47]
お知らせ > ザッハトルテ@屋敷さんが入室されました。 『( よれ。 )』 [Sun 27 Jan 2008 21:11:13]
お知らせ > 侵入者@某人別宅さんが退室されました。 『(虫が集らない事を祈るよ!)』 [Sat 26 Jan 2008 15:58:37]
◆侵入者@某人別宅 > (玄関前に籠盛りのキャンディを置いて帰還することになる。) [Sat 26 Jan 2008 15:57:48]
◆侵入者@某人別宅 > (結局) [Sat 26 Jan 2008 15:57:10]
◆侵入者@某人別宅 > (現実は何時も無常なので、「(勝手に入るな)ばかー(ボディに一撃)ばかばかー(顎に一撃)」で終わるのだが、そんな痛い記憶を覚えているはずもない。 ―――さて。 困った。侵入者は別口の侵入路を探す。 玄関から家の周りを一周―― 鎧戸の閉まった窓を何度かがたつかせたが、開く気配がない。 無理やりこじ開けようかなぁ…!なんて勢いで頑張ったが、爪がちょっぴり欠けて、血が滲んだので止めておいた。 じゃあ、二階はどうだと、自分の身体能力を遺憾なく発揮させてがんばったが、侵入者の身体能力では二階に登る前に墜落する事しかできない。 無駄にチャレンジ精神に溢れているので、登れそうな場所*3回くらいは試すので、家の周りに落下跡が増えていくだろう。 そのうちの何割かは、妙な落ち方――むしろ受身をしらないので――を、したために壁にこぅ…血とか、生々しく肉片とか、こぅね。) [Sat 26 Jan 2008 15:54:46]
◆侵入者@某人別宅 > (これは一大事だ。 大変な事態だ。 全ての計画が無に帰す可能性があるミステイクだ。 ――自分の計画では、この祝いの品を見た友人が、誰かが自分の家を訪れ、このような品を残していったことを不安に思い、誰がこんなことを・・・!と思い始め、寝台の上に転がり該当者を探すも見つからず「怖いよ…西園寺…」などと切なそうに呟いたが最後。堪らず僕の家に枕と一緒に飛び込んできて、驚いた僕が「どうした」と、落ち着いた声で呼びかけると、何時もの僕の様子に安心した彼は、やや恥ずかしそうに「今日は一緒に寝てくれるかい?」なんてもぢもぢしながら僕の胸にフライアウェイ―――その後の蜜月は語るまでも無い話としておいておくが、全てが終わった後、ひっそりとネタ晴らしをして「ばかーばかばかー」「はははこやつめははは」なやりとりをするつもりだ。 アカシックレコードを読み上げているような未来が全てぶち壊しになってしまう) [Sat 26 Jan 2008 15:43:00]
◆侵入者@某人別宅 > (取り敢えず。今回の悪戯は彼の別宅購入祝い? 或いは、新居おめでとうの気持ちに悪戯心を混ぜたどっきりなのだから、流石に三年も気がつかないというのは避けたい。 よって、堂々と――気分的には目の前の扉を開けたら、直ぐの場所に鎮座させたいのだが。 ―――――。 開いていない。 当然の如く鍵がかかっている。 何度かドアノブをガチャつかせてみたが、開く気配も無い。 あのポケな友人くんが 鍵 を か け て い る なんて思わなかったので、正直予想外の出来事だった。 ―――尚、某人の名誉の為に説明するが、彼は無用心ではない。 この侵入者の家にいる時は、こまめに鍵をかけているようだが、毎回 じゃんじゃじゃーん ますたーきー(NEKO型ロボットの声で)を当たり前のように使用して開けていただけだ) [Sat 26 Jan 2008 15:35:01]
◆侵入者@某人別宅 > (不特定な誰かがこの場所を訪れたという事実を隠すつもりは無い。 そのための証拠品も残していくし、その証拠品を隠すつもりもない。堂々と――この家の持ち主――自分の友人が、扉を開けて一発で目に入る位置に「きたんだぞ」という証として鎮座させるつもり。 本当は――ちょっとだけ隠して、気がつくまでの反応を見たい気もしたんだが、彼は大変にぶい。 とってもにぶい。 キンブオブにぶい。 AMAZINGにぶい。 だから、隠すなんて真似をしたら、一年間どころか、余裕で三年間と二ヶ月は気がつかない。 ちょっと小刻みなのは、そのあたりで自分が暴露すると思ったからだ。 ) [Sat 26 Jan 2008 15:28:10]
◆侵入者@某人別宅 > (その侵入者は”誰#がココに来たという事を隠すつもりでいた。) [Sat 26 Jan 2008 15:08:50]
お知らせ > 侵入者@某人別宅さんが来ました。 『(何時かの話)』 [Sat 26 Jan 2008 15:07:40]
お知らせ > ミカド@自邸さんが帰りました。 『(娘の額に、冷たい唇が落ちる)――それとは別に―…(枕元に追加されるチケット一枚)』 [Thu 24 Jan 2008 04:04:05]
◆ミカド@自邸 > ―――もし、そうしたくなったら、ちゃんと僕に言うんだよ?小鳥ちゃん。 [Thu 24 Jan 2008 04:02:30]
◆ミカド@自邸 > (娘の体温が、僅かに指先に灯る。 その火を確かめるように、緩く指を閉じた。 ) ――― ………。(彼女が僕の手元にいる時間は後、どれくらいだろう?――彼女の寝顔を、こうして眺めていられる時間は、後どれくらいだろう? 鬼に育てられた娘は、どのようにして鬼の元を離れるのだろう?) ―――…………僕の娘。 (案外――)…………君が、僕の胸に杭を穿つという結末は、とても正しい事だと思う。 (自分の胸の真ん中を、指差して、くすくすと笑った。 ) [Thu 24 Jan 2008 03:48:44]
◆ミカド@自邸 > (彼女は、日々成長している。 ――それを寂しいと思うこともあるが、同じくらい嬉しいとも思う。 ――自分が忘れてしまった変化を、彼女が感じてくれる。 ) ―――満足だ。 (自分が育てた娘が、自分の代わりに事を為す。 その時の彼女を想像すると、わくわくする。 そして、どんな事を感じたか、どんな事を思ったか、自分に話してくれる彼女を想像すると、愉快でたまらない。 ――僕の知らない事を為した彼女。 その時、彼女にどんな表情が浮かぶのか。どんな声で語るのか。―― 細めた両目に映る彼女の寝顔。――そぅ、と、淡雪に触れるように、指先を伸ばす。 体温を持たぬ己の指が、彼女の頬を撫でた。 ) …………やがて子を為し、僕が知らない時間を歩いていく。 (彼女の”人生”と言う時間を。 僕等に比べれば、とても短い”人”の一生を。 ) [Thu 24 Jan 2008 03:33:03]
◆ミカド@自邸 > (彼女の背中にある小さな羽根の色に似た赤い飴。 甘い香りが彼女らしくて良いと思っている。) ―――………… 。( 規則正しい呼吸。 僅かに上下する胸。 自分が寝台の上に腰掛けたから、さらさらと小さな音を立てて彼女の髪の毛が枕の上を滑っていく。 ) ――――……。( 頬の上にかかる銀糸を指で掬う。 いつかと比べて随分彼女は――変わったと思う。 出会った頃は幼さを感じた寝顔も、最近は女の色香の片鱗を見せるようになっている。 それを感じるたびに、僕は ) ―――……大きくなったね? (胸の奥がくすぐったくなる) [Thu 24 Jan 2008 03:13:30]
◆ミカド@自邸 > (安らかな寝顔を見せる娘の枕元に、昨日買ったストロベリーキャンディーを添えた。) [Thu 24 Jan 2008 02:36:59]
お知らせ > ミカドさんが入室されました。 『(そっと枕元に)』 [Thu 24 Jan 2008 02:31:30]
お知らせ > エンジェルさんが退室されました。 『血の十字架に洗礼回顧 御年27になりました。』 [Wed 23 Jan 2008 02:26:16]
お知らせ > 霧子@集合住宅3Fさんが退室されました。 『 そして肩を寄せて二人と一匹、火鉢の熱にまどろむ 』 [Wed 23 Jan 2008 02:15:33]
◆霧子@集合住宅3F > …まだ爪引っ込められないみたい。 爪砥ぎ、買ってきたけどまだ使ってない。 ( 家具の被害を抑えるべくこの教育も急務か。 トイレと爪砥ぎ。 そろそろ自発的に動き回る頃。 高い所にも登れるようになったら鉢とかも危ない。 ) …罰を与えると悦んで、放っておくと勝手に死んでしまう? ( いい大人の癖にたちの悪い生態だ。 実際勝手に死にかけてたりした事もあるし、油断ならない。 とりあえず何処にも行かないようにしっかり腕を捉まえて所有権を誇示しておくしかないか。 ) [Wed 23 Jan 2008 02:14:27]
◆エンジェル > あ、ちょ、ちょっと 爪立てないでよう。それ気に入ってるんだから あ、ダメだってば―― ( よちよち歩きの仔猫ちゃんがソファでもぞもぞしてるのを見て取って、多少オロる。勢いで貰ってきたけど、この小動物と一緒に暮らすって結構大変だ。ううーん。 ママに拾い上げられた仔猫にほふ、と息をついて、ぐんにゃり。 ) さぁて、どうかしらん?そんな自分も自作自演だったりして。ああ、でも 間違いじゃないわ?性質悪いのよねー 構って貰うのって愉しいのよね。 伸びてきた手をひらりとかわして谷底に突き落とすのも。( 最悪な自虐系カミングアウト。意図的であり、自動的でもある。そんな生態だ 構えば構うほど分は悪くなる。 この遊戯を続けて、誰にも相手にされなくなった時、きっと私は死ぬんだろう。 ) なァんちゃって。( とか何とか言ってみたりして、とばかりに舌を出し、茶化した上でもそもそ四つん這いでソファに這い上がって、王様の如く背凭れに背を預けて―― うん、良い感じ。 良い買い物した。 ) [Wed 23 Jan 2008 02:00:49]
◆霧子@集合住宅3F > ( 珈琲を飲み干すよりも早く食事を終えた猫が、真っ赤なソファに登ろうと爪を立てる。 まだ跳び上がれる程身体が出来ていないようだ。 手を伸ばして膝の上に乗せれば、高い体温が直ぐに伝わってきた。 ) 半分以上は本性だと思う。 マギーは周りで見ている人間が心配するのも愉しんでいるんだわ。 ( 珈琲を差し出し、ソファの隣のスペースをとすとすと手で示す。 ちゃんと座って飲め、と。 折角二人並んで座れるのを買ったんだから。 ) [Wed 23 Jan 2008 01:46:19]
◆エンジェル > ( 長い時間をかけて生態を知り合った所か、分かち合った事すらある。私は、見て取り、肌で感じ、脳に伝わった情報を分析し、想像し、創造し、理解する―― 所謂空気を読むなんて迂遠な方法を使わなくとも、もっと直接的に "そのもの"を知る事ができる。 許容量以上を脳に叩き込まれ、胃の中のものが逆流するような感じは嫌いじゃない。 まあ、相当覚悟が必要だから、意図的にズラしているけれどそれでも流れ込んでくるものはある。 私には、物語を読む・・・正確には疑似体験するイカレた才能がある。 ) そうね、タイミングって言うのは何にでも大事な事だわ。今日決められないんなら明日考えればいいんじゃなーいー?天から降ってくる事だって、あるかもしれないし。( インスピレーションこそ必要な事だと思う。物知りは物知りで終わってしまうし、何かと何かを結びつけて新しいものを生み出す才能というのは、すばらしい物だ。 うんうん、と自分の考えに頷きながらすっかり服を脱いで、下着まで楽なものに取替えて洗い晒しの白いブラウス姿で衣裳部屋から出て、足早に火鉢の傍にくっついた。 ) そりゃまあ、売り物だし。半分自作自演、半分本性ってトコ?ま、誰も彼も思い込みばかりで自分の本当の姿なんて見えちゃいないんだけどサ( 火鉢の傍にくっついたまま、ちょーだい、と手を伸ばしてみる。 ) [Wed 23 Jan 2008 01:34:29]
◆霧子@集合住宅3F > ( 何年も同居して慣れてしまえばいちいち確かめなくなる言語外のコミュニケーションというのもあるものだと気付く。 無視ではなくて、勝手にやっているわけではなくて、いちいち確認しない約束事みたいなもの。 だからマギーが饒舌でも少しフキゲンでも、何処までが日常の範疇かは見れば分かる。 ) 幸せ……難しい、今日は決められない。 ( 掠れる声で呟き、益々難しい顔をして黒猫を見下ろす。 本当にそろそろちゃんとした呼び名をつけないと、自分の名前を認識できなくなりそうだが―――。 ) …自覚があるんだ。 マギー、珈琲冷める。 ( 続けてもう1つ呟き、着替え終わった自虐系の女を呼んだ。 ) [Wed 23 Jan 2008 01:17:47]
◆エンジェル > ( 割と上下の激しい生態。憂鬱そうに生返事ばかりの日もあれば、こんな日もある。年単位で同居してれば慣れるってモノで総スルー。けれど、愛は無条件に、無限に与えるものだと信じているとか迷惑な話。 愛? ) 霧子はそんなタイプよね。何ていうの?趣旨は理解できるけれど共感はしないってタイプ。ま、せっかくならいい名前にしてあげたいんじゃない?幸せになるように、って。 ま、そゆのも最初だけなんだけどネー?( 下着も取替え、部屋着着替えながら現実を嗤う。一時の盛り上がりで痛恥ずかしい名前をつけて後で後悔しちゃうなんてよくある話。 ) うんー?あたし?なんとなくっちゃ、なんとなくだけどね。ざっくり言っちゃえば、真珠で石ころ?ほら、あたし自虐系だから。( マーガレットは背の羽根の色に因み、真珠ちゃん。でもそれがあんまりにも居た堪れなくって、ストーンズで落とす、そんな感性。2桁行かない昔々に自分で名乗りだした嘘っぱちの名前。 それまでは、ただのエンジェル()。 マルガリータ片手にぞんざいにつけた、やけっぱちな名前だ ) [Wed 23 Jan 2008 01:06:16]
◆霧子@集合住宅3F > ( 比較的テンション高めの日らしい同居人の奇態に口を閉ざして何事かと一歩下がる猫を片手で捉まえ、猫餌と珈琲二つを載せたトレーを持ってリビングに戻った。 隣の衣裳部屋で着替え始める背中が丸投げ感丸出しだ。 ) …わからない。 そういうの。 字画? 縁起担ぎには興味が無いから。 ( 感覚で物事を決める習慣が無い。 行動には最低限なにかしらの理由があるもので、あるべきだと思う。 ソファに腰を下ろして床に猫餌を置き、猫も其処に降ろした。 最初は口をつけなかったが、最近はようやく食料と認識するようになったようだ。 ) マギーの名前は? 自分でつけたんでしょう? [Wed 23 Jan 2008 00:45:55]
◆エンジェル > なによう、この時期がイイんじゃない。よのよちよち歩きが―― くあーッ!いけない、いけないわ。そうやって本能に訴えてどっぷり甘えようだなんてその手には乗らないんだからーッ( などとカッ飛ばしつつ、もたもた近寄る仔猫をwktk待ち受け きゃー!とか。 第三者の視点でなくとも奇態である。 むしろ威嚇かもしらん。 ) って、あらあらまあまあ まだなの?そろそろ名前で呼んであげないと反応しなくなっちゃいそうだけどー。( 奇態にビビって足の竦んだ猫を眺め、チッとか舌打ちしながら立ち上がり コートを脱ぎ始め。やや棘のある視線も何のその 子供の頃から注目を集めるのには慣れている。 ) んー フィーリングじゃなーい?中には字画がどーのとかこだわる人も居るみたいだけど。( 脱いだコートをハンガーにかけながら、ふふん、と鼻を鳴らす。過剰なくらいの準備や、可愛がりっぷりを見るに、順調なよう。 悩むのだって、真剣に考えてる証拠だ。 丸投げ、とばかりに肩をすくめ、ご機嫌な風に鼻歌交じり、衣裳部屋に引っ込んだ。 ) [Wed 23 Jan 2008 00:33:41]
◆霧子@集合住宅3F > …まだあんまり走ったりできないから。 運動、させないと。 ( か細い声で鳴きながらもたもたと同居人に近付く猫を目の端に入れながら、カップと砂糖とミルクを並べる。 猫の飼育など今まで全く感心のなかった未知の分野で、先ずは知識を得るために専門書を探し、必要なものを徹底的に揃えた。 前の部屋だったら足の踏み場が減って大変だったかもしれないが、幸い転居1周年も近い新居はスペース的な余裕はまだまだある。 ) ………まだ。 ( 一瞬妙な間を置いて二文字の返答。 わざとああいう言い方をしているんだろうか、などと勘繰りつつ命名に非協力的な同居人に向き直った。 ) 名前、難しい。 皆どうやって決めているんだろう。 [Wed 23 Jan 2008 00:20:48]
◆エンジェル > えっ!?何足元って、トラップでも仕掛けてあるの?あー、駄目駄目 あたしそういうの―― って違うか。まあ、トイレの躾は大事よねって事でー?( べたべたとスポンサー広告やらサインやらが張られたギターケースを下ろして見れば・・・ ) あらあらまあまあ ( ずらりならんだ猫グッズに知人の口癖も出ようってモノ。割と思いつきのジョーソーキョーイクでプレゼントした猫だが、この娘・・・ 本気だ! 猫部屋とか作ったほうがいいのかしらん?いやでも、寝室まで持ち込むし―― うーん、と腕を組んで早まったかしら、とか思っていれば猫猫。 ) あ、そうそう 名前決まった名前。そろそろお決まりになった頃じゃないかしらん?ねぇ、もったいぶらないで教えてよぉん( 基本的に、猫は霧子任せで気が向いた時に弄る程度。そもそも、自分生き物苦手だったという話。生き物を飼うのが苦手な人間が、猫好きに猫を与えて同じ屋根の下暮らすというのも、ある意味マゾい話だが―― しゃがみこんでこいこい、と猫を手招きつつ 手際よくコーヒーを準備する同居人を見上げ ) [Wed 23 Jan 2008 00:11:48]
◆霧子@集合住宅3F > ( 猫は暖かいし抱えて居たい所だが、特に室内で飼うなら自分で歩かせて運動もさせなければならない。 ご飯を作るならどのみち邪魔になってしまうし、もそりと足元に降ろす。 此方を見上げてか細い声で鳴き続けているが、此方が歩き出すと一緒になってついてきた。 ) ――――…珈琲は二つ。 ( 不意に耳に入る足音。 特定のリズムに鍵を出す音、加えてこの建物の3階まで上がってくる人間は極限られている。 猫用の何だかわからない半ゲル状の餌を捏ね混ぜながら少しだけ温いお湯を足し、食器を用意する頃扉が開いて同居人が帰ってきた。 ) 足元、気をつけて。 それと多分、「お帰りのキス」だわ。 ( サイフォンに水とアルコールランプをセットしながら淡々とした小さな声で。 なにそのテンション的なマイペースで。 足元には子猫が呆けた顔で「おおきいほうのにんげん」を見上げて鳴いている。 ) [Tue 22 Jan 2008 23:59:46]
◆エンジェル > ( 階段はちょっと駆け上がるようにして一段飛ばし 歩幅は大きく、淀みない 階段の途中で、ネイティヴ・ヴェイティアンの呪い飾りの付いた鍵を取り出し、鼻歌交じり、足を止めないまま扉の前に至る。 鍵を差し込み、ノブに手をかけるタイミングも変わらない。 ) たっだいまぁー!マギーお姉さまのおっかえりよーん。ただいまのキスは?ご飯にします?お風呂にします?それともア・タ・シ?ナンテネー。 あらいやん、それ違う、って突っ込んでよもう。 あ、突っ込むって言うと卑猥よねー ごめんなさぁーい。( そして、必ず口にするただいまも、同じ。帰る家があり、待ってる人が居る、それが特別な事だと欠かさない小さな約束事。 後ろ手で鍵をかけ、鍵が信用ならないように確かめる。 少し変わったのは、靴を脱ぐ間がなくなった事か。 キリギリスは無口な同居人の3倍は一人で喋りながらご帰還。 シラフですが何k ) [Tue 22 Jan 2008 23:49:19]
◆霧子@集合住宅3F > ( どうにもその先に続く連想が浮かばず、もごもごと両手に収まる黒い塊を弄りながら溜息を吐いた。 ゆるりと尻尾が起き上がり、手の甲をぺたんと打つ。 暫し様子を見ていれば、ぴくぴくと謎の挙動の後、よたよたと身体を起こして目線を上げた。 後に続くのは催促の声。 ) …ご飯、作る? ( もそ、と布団を除けてベッドから脚を下ろす。 寒いのは嫌いだが、鳴く子には勝てないというのはこういうことだろう。 ) [Tue 22 Jan 2008 23:39:54]
お知らせ > エンジェルさんが入室されました。 『 慣れ親しんだリズム 』 [Tue 22 Jan 2008 23:38:50]
◆霧子@集合住宅3F > ( クリスマスの日にうちに来た、というのも鍵か。 黒いクリスマス? 随分と猟奇系の匂いのする言葉だが。 生憎ああいう宗教儀式については未だあまり馴染みがなく、連想する言葉も出て来ない。 こんな具合で今に至るまで名前だけが決まらず時間が経過しているのだが。 ) [Tue 22 Jan 2008 23:16:06]
◆霧子@集合住宅3F > ( ロクに参考にならない本をパタンと閉じると、子猫の耳だけが小さくぷるると震えた。 ようはその存在を形容する要素を名前にすれば良いのだ。 「猫」と「小さい」という要素を外せば残るのは「黒」。 ) クロ…? ノワール…チョールヌイ…? ( ただ「黒」だけも不味い。 日常会話の中で混同するような単語は避けた方が良い。 他の要素、何かあるだろうか。 あったかい、やわらかい、離乳は早めだった、少々鼻が詰まっている。 参考にならない。 ) [Tue 22 Jan 2008 22:49:48]
◆霧子@集合住宅3F > ( マギーは? マーガレット・“エンジェル”・ストーンズ。 一つ一つの言葉の意味は簡単だが、其処に一つ一つ意味づけがあるのだろうか。 自分で勝手に名乗りだした名前だと聞く。 ) ………。 ( 静かになった猫の背を軽く撫でると、また「ぷすん」と音を立てて少し顔を動かしてまた眠る。 勿論、自分で名乗りだしたりはしない。 この小さな黒い猫の名前――――1ヶ月考えても確定できない難問だ。 マギーは「霧子の猫だから」と最初から丸投げ。 正直名前など無くても困りはしないし、「猫」でも「黒猫」でも良い気もするが――――他所の黒猫と区別する為には矢張り一応の名前は必要になるのか。 難しい。 ) [Tue 22 Jan 2008 22:33:25]
◆霧子@集合住宅3F > ( 命名とは難しい作業だ。 先ず名付ける事によってその個を発音で表すのだが、ただの意味の無い音の集まりというわけでもない。 「霧子」は「斬り子」。 奴隷の子供として奴隷ギルドで生まれた娘を引き取った老婆が、自身の育てる処刑人に必ずつけた名前。 世間一般に溶け込むための世間体としての「霧子」。 今もクリスティアで処刑人の娘を育てる彼女の所には小さな「斬り子」が1人居る。 ) ―――――。 ( 自分にそれ以前ついていた名前は「さよ」。 アマウラ語だとは思うが、どう書くのかは知らない。 「小夜」かもしれないし、「沙世」かもしれない、名前をつけた母親も売れたのかどうしたのか直ぐに姿を消して、何故そういう名前をつけたのかは分からず終いだ。 ) [Tue 22 Jan 2008 22:26:09]
◆霧子@集合住宅3F > ( 等等諸々に加え、猫用の食べ物を作る為の食材が人間用とは別に一山。 それと、ネコノテチョウ。 ) ――――……。 ( 黒い子猫は眠っている。 ぷすうぷすうと鼻で息をしながらお腹の上。 ベッドに腰掛けて枕を背凭れに、たまにそんな様子を確認しながら本を読む。 生後二ヶ月くらいは経過して既に離乳食の練習をする昨今、名前は未だ、決まっていなかった。 ) [Tue 22 Jan 2008 22:10:13]
お知らせ > 霧子@集合住宅3Fさんが来ました。 『 食器、トイレ、キャリーケース、爪砥ぎ 』 [Tue 22 Jan 2008 22:05:16]
お知らせ > カイン@劇団さんが退室されました。 『――ま、頑張っていきますか。』 [Fri 18 Jan 2008 02:49:20]
◆カイン@劇団 > …………でまあ、俺はディープワンス――兼、アイゼンリッター、か。(丁寧に並べて置かれた魚のマスクと、鉄仮面。なんだか眺めているだけでニヘラ、とか顔が緩んでしまう。 そりゃあ、真っ当な役者志望としては『顔が出ない』って事に思うところはあるし。 今だ斬られ役な現実にも嫌気は差しているけれど。)……結構さ、面白いよな――殺陣も。 ……本格的に勉強、してみようかな。(活劇メインの方に、少しシフトしてみようか、とか。そんな事すら思い始めている。 ……だいぶ影響を受けているのかもしれない、あの役に)ま、それでも良い、んだけどさ。(にゃー、とテオバルドスが鳴いた) [Fri 18 Jan 2008 02:27:49]
◆カイン@劇団 > (ま、有体に言って『アイゼンリッター』の人気は――あんまり良くない。 というかダメダメだ。 ダメダメだが――それでも結構上手く行ってるんじゃないか、なんてのが俺の感想)一ヶ月だしな、まだ。 これからですよ、これから。(なー、なんて同意を求めるのは、この間、女の子から引き取った子猫だ。 名前無し。 それじゃあ、あんまりにも可哀想だってんで、色々考えてつけた名前が――)テオバルドスー。ほーれ、こっち来い、こっち来い。(子猫を引き寄せて膝の上に座らせて、顎をカリカリ。 結構自分の周りも賑やかになったもんである)妖精に、猫、だけどなー。(なんて言って笑って) [Fri 18 Jan 2008 02:15:34]
◆カイン@劇団 > (何をするかと言えば、当然、後片付けと次の芝居の準備である。 時間はたったの一週間しかない。 手先は器用じゃないから細々した作業ができない自分は、ひとまず力仕事をメインに任される。 大道具の片付け、小道具の片付け、舞台の上の清掃、荷物の手入れ、新しい舞台装置の搬入、エトセトラ、エトセトラ。 やっと作業が終わって、今は舞台裏で一息ついているところである)ふぃー……。あー……疲れた、疲れた(べっちゃー、とタオルを肩に下げて椅子に座ってると、このまま溶けてしまいそうだ)……そういやランシャオはカップで風呂入ってるんだって? 羨ましいなぁ……俺もここで風呂入りてぇー。(帰るのメンドクセ、と言わんばかりの表情である) [Fri 18 Jan 2008 02:07:12]
お知らせ > カイン@劇団さんが来ました。 『舞台が終わって――』 [Fri 18 Jan 2008 02:03:01]
お知らせ > ラクリア@ミルフルールさんが帰りました。 『口付けは大事にしろ?――わかったら一回してやるから。』 [Fri 18 Jan 2008 01:53:30]
◆ラクリア@ミルフルール > ( そして部屋に入った瞬間の口付けを、自分は拒むんだ。 ―――彼女の口元を人指し指が押さえるように。 そして囁く) [Fri 18 Jan 2008 01:52:54]
◆ラクリア@ミルフルール > ( 海色の瞳は黄金色の瞳を見つめた。その中に自分を見つければ淡く微笑んで改めて彼女の顔を見た。―――色づいたような隙のない顔は酒の所為か。それにしたってこんな顔。 世の男どもには見せられるものじゃないと小さく苦笑して、右腕が少しだけ粗雑に抱き寄せる。 ) ―――ばか。んな顔されると抱かれるぞ。 ――金、倍だって知ってんだろ? ( 耳元で商売損をするような台詞を口にしてしまうところは恐らく、プロフェッショナルになりきれない部分だと思う。粗雑に花を刈り取れないから、手折るときだって慎重で気を使う。だからこそ気だるさが残ったり眠気が襲ったりするのだろう。自分の場合。 ) ( ―――女は少しだけ甘い吐息を耳に。まるで応答のように。 ―――だから。心の中で途方に暮れる自分が湧き上がる。 自分に抱くのだとしたら、できるだけ傷つけまいと。いつかこの娘は幸せになれるのだから ) ―――- 後悔、しないの? また抱いて、俺に爪、立てるんだとしたら――― 優しくしてよ。 な? ( 誤魔化すように笑った声を作るのは、そんなこと悟られちゃいけないからだ。商売以前の問題。―――其れを知ったら彼女はきっと、以前泣かせてしまった乙女のように、本当の意味で傷つけてしまうのだから。 ) ――行こうか。 ( 頭をぽんぽんと撫でてから、ボーイに一瞥した。此処、離れたら掃除を頼むという合図の、頷きに、小指を立てて ) [Fri 18 Jan 2008 01:49:07]
◆ラクリア@ミルフルール > なあ。 なんでいっつもお前、 痕つけたがるんだ? ―――この間もそう。別にいいが、凄い傷で治るのに時間がかかったんだ。 ―――背中が染みると思ったら、まさかあんなに爪を立てるとは。―――ッ、だから…… っ。 気持ちい? じゃなくて、痛いんだっての。 な? ちょい勘弁しろ? ( 独占欲。所有欲の表れなのか。 ――安心させるようにその艶やかな髪に手櫛を通すように指先が。 誘いに応えるような、はぐらかすような。 それはその客の受け取り方次第だけれど。 )( 娼婦を取り合いする者もいるにはいるのだろうが自分はナンバーワンホストでもないしどちらかというと問題児ホストだ。だからこそ ) ……なんで。 ……お前も物好きだよ。 ( しょうがない、と呆れたように微苦笑が浮かぶ。――腰を寄せた女に「ちょっとは自分を大事にしろ」と囁いても尚擦り寄ってくるのだから――― ) ―――ほんと、猫みたいだな。 ……それとも、うさぎ? 寂しくて死んじゃいそうか? ( 揶揄するような悪戯な笑みとともに、拗ねるように俯いた彼女の顎を指が掬って視線が合った。甘いやりとりも豪快なやり取りも、ミルフルールではアリだろう。 ) [Fri 18 Jan 2008 01:30:47]
◆ラクリア@ミルフルール > ( それは自分の首筋に付けられた痕。捩るように首を捻っても、女を突き放すことは仕事上できない。趣向は様々、性格も様々、職業も様々な者が来る店ミルフルールのボックス席。 酒を呑んで酔い潰れる客と酔い潰れそうな従業員。穏やかな表情で其れを見守る青と翠の瞳のオーナー。 此処、ミルフルールは今日も変わらず営業中。喧騒に混じってそんな呻きさえ掻き消える。 首に巻きついてくる白い腕は蛇のようだ。 嫌ではないが、嫌ではないが――― ) [Fri 18 Jan 2008 01:29:55]
◆ラクリア@ミルフルール > ―――ッ、 ばか、何す――― こら、ぐすぐって……っ! [Fri 18 Jan 2008 01:29:28]
お知らせ > ラクリア@ミルフルールさんが来ました。 『―――音がした。 』 [Fri 18 Jan 2008 01:18:55]
お知らせ > クロコ@作業場さんが帰りました。 『石の身体を木と人が持ち上げる。』 [Thu 17 Jan 2008 23:34:02]
◆クロコ@作業場 > (3度目の命令。ソレに対し返されるのはまるでソレが単なる石で出来た人型になったかのようにピクリとも動かぬ状態。数分間ゴーレムと睨めっこをしていてもその状況が変わらないと分かれば、クロコは手にした灯りを手近な場所に置き)んー・・・(両腕を組み考えるような仕草をすれば渋い唸り声を上げるだろう。)(楔と比べメンテナンスの回数に違いがある訳ではなく、むしろ稼動時間と言う面で見れば「楔」よりも稼働時間が短いはずの「石童」。まさか構ってやらなかったから拗ねたのでは?何て考えが一瞬浮かぶも、自我の無いゴーレムが拗ねる何て事があるはずもなく。恐らくは自身が予期出来なかった問題が起きたと考えるのが自然だろうと考えれば)楔さん、とりあえずこっちに来て。(原因はまだ分からないがとりあえず真理の文字を含め徹底的に調べてみる事にし) [Thu 17 Jan 2008 23:33:06]
◆クロコ@作業場 > どうかしたのかな?(二度呼んでも来ないゴーレムに対し僅かに不安を覚えれば、小さく息を吐き席を立つ。それから灯りを手に取り作業場の奥、ストーンゴーレムを待機させているその場所に行けば)石童さん・・・・えっと、とりあえず右手を上げて。(ゴーレムが自身の言葉を理解し行動に移せるかどうかを確認する為に簡単な命令を出してみる事にして。)(以前のメンテナンスの時は楔と比べ若干遠くなると自身の命令を認識し辛くなるという事はあったが、大抵の場合2度聞けば命令を理解し行動に移していた為に今回の様な状況になる事はなかった為にクロコの顔には僅かだが緊張と不安が混じる気配が現れ始める。) [Thu 17 Jan 2008 23:26:14]
◆クロコ@作業場 > (主からの命令を受けたウッドゴーレムはその命令を遂行すべく、手馴れた動作で作業台の上から足を下ろし指示された場所にまで足を進めて。)さてと・・・それじゃ次は石童さんか。石童さん僕の足元まで来て。(ウッドゴーレムが自身の指示した場所で待機した事を視認すれば、この場に居るもう一体のゴーレムであるソレの名を呼んで。ただ、その呼びかけに対し返されるのはゴーレムの足音や気配ではなく、何かが動いている気配を感じない静寂。)石童さん、こっちに来てくれます?(暫くしても返事が返ってこない事に対し、認識能力に多少の不備があったな何て事を思い出し再度呼びかけてみたが反応はまた返ってこず。) [Thu 17 Jan 2008 23:17:40]
◆クロコ@作業場 > (仕事やら私事で遅れた今年初になるゴーレムのメンテナンス。と言っても、ゴーレムが人間ドックを待つ中年男性の様に微妙に緊張する筈もなく。また去年の最後に行ったメンテナンスの時からこれと言った大きな異常も見当たらなかった為に、クロコの方にもこれと言った緊張感が無いまま事は進められていて。)楔さん、メンテナンスは終わったから作業台から降りてそこに待機してて。(メンテナンスが終わったゴーレムに対しそう指示を出せば、ウッドゴーレムの様子を観察しつつその場で軽く背を伸ばし腕を回し肩をほぐして。) [Thu 17 Jan 2008 23:08:25]
◆クロコ@作業場 > (夜の作業場に響くのは何かを組み立てているような硬く乾いた音。)これで全部だから・・・楔さんは今回も問題無いみたいかな?(作業台の横に腰掛けたイエロティアの男は傍に置いてある手ぬぐいで顔や眼鏡を拭いつつ、眼前に横たわる先の音の発生源であったウッドゴーレムに対して結果報告をする様にそう呟く。) [Thu 17 Jan 2008 23:00:31]
お知らせ > クロコ@作業場さんが来ました。 『乾いた音が響く』 [Thu 17 Jan 2008 22:56:01]
お知らせ > ブロウン@暗黒街教会さんが帰りました。 [Mon 14 Jan 2008 01:54:50]
◆ブロウン@暗黒街教会 > (ぶるっと身体がふるえればめんどくさそうにその場に立ち上がり、のたのたと協会の中へと消えて行く巨躯の姿。しっかりと施錠をし、静かな教会内に鉤爪の音をこだまさせ自室へ戻って行く。)……早く戻ってこねぇかな……(誰に言うわけでも無く、なんとなく口から出た言葉。その言葉もすぐに静けさの中に消えて行って――) [Mon 14 Jan 2008 01:54:39]
◆ブロウン@暗黒街教会 > (しばらく口を開けたままぼんやりと空を眺めていて――真上は吸い込まれそうなほど黒く。左右をみれば遠くに明かりがみえる。町の明かりが空を照らしているのだろう。)(しばらく風呂行ってねぇな――)(垢の出ない身体。タオルで拭くくらいで手入れは十分だが、やはりたまには入りたい。目の保養も兼ねて(何)――やや現実逃避。その逃避行も寒さですぐに引き戻されるのだが。) [Mon 14 Jan 2008 01:47:38]
◆ブロウン@暗黒街教会 > さっさと犯人みつけにゃならんのに――何してんだかなぁ、俺は…(別に義務ではないわけだが。やはり世話になっている身としては、そのくらいの恩義を感じても不思議では無いわけで――が、動けない、人脈が狭い、金が無い。何かで来ますか?NO。結局手をこまねくくらいしか出来ない。――溜め息を吐けばそれと同時に、ぼぅっ、口から火を吐いた。一瞬周りが明るくなり、そして咥えていたタバコが消し炭に。) [Mon 14 Jan 2008 01:36:54]
◆ブロウン@暗黒街教会 > (居候が留守番というのもどうかと思う、まぁ最近の事情でジャスティスがらみ以外はたいがい右から左へ受け流しのつもりでいる竜人。暴徒がこようがどっかの組長がこようが――来られても対処出来る立場じゃないからどうしようもないわけだが。)しっかしまぁ、何もこんな時期じゃなくてもいいよなぁ…(せめて春まで待ってくれれば、なんて思いながらぷかぷかと煙を立ち上ぼらせていて。季節を選んで事件を起こす輩はそうそういないだろう。まぁ、自分の都合をぶつくさ言ってるだけ。) [Mon 14 Jan 2008 01:26:16]
◆ブロウン@暗黒街教会 > (『今日も』というのが正しいか。長い外出できないこの寒さ。外に出るのは近場の酒場かタバコを吸う時くらい。そんなわけで玄関の階段にて座りキセルでは無くタバコを拭かしている寒がりトカゲ。月のない夜、この寒さも手伝ってか通りに人影は無く、かすかに聞こえる声もだいぶ遠い。)静かなだな…今日は誰もいねぇときたもんだ。家主は病院、小娘は外回り、お嬢は大聖堂か?(はふーん、とアンニュイな溜め息一つ漏らせば煙がなびきタバコの火が赤々と燃える。) [Mon 14 Jan 2008 01:15:07]
お知らせ > ブロウン@暗黒街教会さんが来ました。 『今日はお留守番――』 [Mon 14 Jan 2008 01:00:57]
お知らせ > クロコ@作業場さんが帰りました。 『ノミを研ぐ音が夜の作業場に小さく響く』 [Sun 13 Jan 2008 01:02:36]
◆クロコ@作業場 > (無論、ずっと苛立ったまま再び砥ぎ直せば今よりも酷い成果が出る事は目に見えている為、すぐに作業に移る事は無く。俯き大きく息を吐き出せば、痛みを刻む胸の刻印に手を当て自分自身を落ち着かせると同時に散漫しかけた集中力を研ぎ澄まそうと息をゆっくりと吸い呼吸を整え始めて。)・・・・とりあえず最低限仕事に差し支えないくらいには砥ぎ直さないとまずいよな。(ソレを使う仕事が明日に控えていなければ研がないという選択を取る事もできるが、そうではない以上研げる時間は今しか無く。)今度はもっと気を入れてやらないと。(小さく呟けば、磨き切れなかった先のノミを手に取り切っ先を傍らの桶に入った水に着けて。胸の痛みに気を逸らされぬよう意識をノミに集中すれば、その切っ先を砥石に宛がいゆっくりと動かすだろう。) [Sun 13 Jan 2008 01:01:58]
◆クロコ@作業場 > (ルーンを身体に彫り込んでから2週間程。未だその痛みに慣れる事は無いが、いつまでも休んでいる訳にも行かず。今日までは伝票を纏める作業だけをしていたが、明日から木材の加工の方にも復帰する事になった為に久々に仕事道具の手入れを行ったのだが)幾ら痛みで仕事が粗くなったって言ってもここまで酷くなるものなのか?(年始の間を休んでいた事だけでなく、ルーンを彫り込んだ事による身体への影響から思っていた以上にその成果が酷かったのだろう。自分自身の不甲斐なさに苛立ちを感じていた。) [Sun 13 Jan 2008 00:50:20]
◆クロコ@作業場 > (とあるカバリストが営む工房の作業場。普段なら灯りも無く静まり返っているのだが、今日の作業場は灯りにより煌々と照らされていた。)うーん・・・・(作業場の片隅、作業用の椅子に腰掛けた男は手にしたノミの切っ先をじっと見つめたまま唸り声を上げ)やっぱりこうなるよな・・・。(反対の手で摘み上げていた眼鏡を一旦下ろし、どこか不満そうな言葉を一つ溢す。) [Sun 13 Jan 2008 00:43:05]
お知らせ > クロコ@作業場さんが来ました。 『壁に映るシルエット』 [Sun 13 Jan 2008 00:38:19]
お知らせ > シャリネ@自宅さんが退室されました。 [Sat 12 Jan 2008 23:11:57]
お知らせ > シャリネ@自宅さんが入室されました。 『( 訂正: 自分の名前に苗字→自分の名前にあだ名。 いろいろ土下座っorz )』 [Sat 12 Jan 2008 23:11:50]
お知らせ > シャリネ@自宅さんが退室されました。 『 ケーキを食べましょう。 ( それはやっと、歌うように。 )』 [Sat 12 Jan 2008 22:42:20]
◆シャリネ@自宅 > ( そして――泣きながらもふわり。 精一杯、溢れる様な、微笑。 ) [Sat 12 Jan 2008 22:42:06]
◆シャリネ@自宅 > ( 『私たちが、シャリィの輝きを損なわせることがありませんように 』 ) ――― ミリィ。 ……貴女の輝きが、ずっと、あの子と共に在ります 様 に ( 嗚咽を零さないようにするような、言の葉が。――歌うよりも、涙が止まらなくて立派なものにはならないけれど。 ) ( 手繰り寄せるように抱き寄せて、銀の巻き髪は嗚咽に揺れる肩と同じに揺れる。――今だけは。 ) …… …… っ。 ( 歌を歌うことで、護れるものがあるのなら。――私はそれを棄てる事はできない。 ―― ぎゅ、と強く抱き寄せる指は、金の毛並を緩く撫でた。いつか、彼女にそうしたように。 ) …… 。 ( ――泣き止んだら、”彼女”が運んでくれた異国の茶を飲もう。…”彼女”と”あの子”と一緒に、ケーキを食べる気分で。 ) ( 追伸部分には、きちんと忠告も書いてあった。そう、だからこそ誓う。私はもう二度と、”彼ら”に、関わってはいけないのだと。――仕方のないことなんだと。 ) ……ねえ、レティ。 ( 抱きしめたまま、泣く声色は、もういない”あの子”に紡いだ。 ) [Sat 12 Jan 2008 22:41:29]
◆シャリネ@自宅 > ( 心が、指先が。 声が。 ――震えるから。 手紙が此処に在るんだって、わかる。 ) ( 零れ落ちていくのは、その手紙一杯に詰められた思いが胸に染み込むからだと思った。おかげで言葉が空色に映らない。 ) ―――っ。 ( 小さく、眼を擦って涙を拭おう。――気持ちを、こんなにくれたのだから。受け取りたい。再度、目を通すように空色は手紙を映した。手紙から温度が感じられるなんて、あるはずないのにそんな感覚。 ) ( 『 もちろんその時にその場所が残っていれば、嬉しい。 だけどそれは、本当に大切なことじゃない 』 ) ――― それは 本当に大切なことじゃない ( 搾り出すように、言葉が紡がれる。唇が、心が震えてしまうのを停められなかった。 ) ( 手紙を、そっと胸に抱こう。いつか、別れの抱擁を交わしたときのように。 大切な、大切な、友人。 ) …… ありがとう。 ( 目を閉じて、祈るような。 かみ締めるように言葉が零れ落ちて。 そのまま、抱きしめたまま暫く涙が流れていく。起き上がった犬の気配だって、気づくことができずに。気が付いたら足元に心配そうに見上げる子犬が、空色の視界に入り込む。 ) ( ―――椅子からすとん、と落ちるように降りて――子犬を抱き寄せた。 嗚呼、あったかい。 ) …… ごめんね。 手紙じゃ、足りないの。 [Sat 12 Jan 2008 22:33:21]
◆シャリネ@自宅 > ( 『 あいつの願いは忘れないから 』『 そこを残しておくことができなくても 』 ) ―――― 。 ( 『 私がいつかあいつの望んだ場所を作るから。 』 ) ( 飛び込んだ文字は、優しかった。とても優しくて。優しくて―――。『 縛られているとか、大変だとか感じたら、手を引いて欲しい。 あいつもきっと、そう望む 』 『 気持ちを忘れずにいてくれるなら十分なんだ 』 『シャリィの居る場所が。私たちの居られる場所になる。 』 ) ――― …… ばか。 ( 小さく、震えた声色が。微かに動く唇から通る声は、それでも小さな呟き。 )( そんなこと、心配しなくたっていいのに。 いつだって、”彼女”は優しかった。だから、此処を出て行ったんだ。 ”あの子”の場所がなくならないために。 みんなのために。 …勿論そこには自分のためにと言うのも、あるのだろうけれど。 )( 『 今はまだ難しいけど、必ず帰るよ。 』 ――その文字が、何だか滲んで見える。 自分は夢を見ているんじゃないかって、思うくらいに。――でも。 ) [Sat 12 Jan 2008 22:24:50]
◆シャリネ@自宅 > ( ぱっと目に入るのは、装飾を施した、宛名。そっけないけれどお洒落な飾り文字は、彼女のバツ悪い笑顔を思い出して微笑ましい気持ちが胸の中に膨らんで。――自分の名前に苗字をつけてくれたのは”彼女”だった。 そのときを思い出すようで、思わずふわり、綻ぶように笑ってしまう。――嗚呼、元気なんだな。よかった。 ) ――― 。 ( 『 奇遇だな。同じ夢を見たのかもしれない。 』 その手紙の内容は、かつての”彼女”と何ら変わらない。 長命種族ゆえなのだろうか。…とにかく、元気だってわかったからもうそれで十分だった。 わざと、記す【そこ】が何処かを書かず、愛した親友の名前も出さない彼女の配慮だけが浮き彫りにされるようで、ちょっとだけ微苦笑を。――そう、戻ってくるときには、私が死んでしまっているときかもしれないという思いさえ過ぎって。なんだか、切なくなった。 ) ――無理しないで、か。 ( 一枚目の最後はさりげなくそんなこと。…彼女らしいと思うと同時に、それは”貴女”もだ、と心の中で思い、小さく苦笑する。 ) ―――。 ( そ、と。二枚目を前へ取り出す指 ) [Sat 12 Jan 2008 22:15:02]
◆シャリネ@自宅 > ( プレゼントの箱から、小物を出した。 ――飾り棚に飾ってあるのは、消えものと呼ばない類の贈り物たち。どれかを可愛がるのも気が引けて、丁寧に並べてある。そろそろもうひとつ、収納スペースが欲しいところ。 ) …あなたはここね。 ( 小さく微笑みかけて、飾り棚へそっと置いた。 片付いた机の上に、一冊の赤い本と、淡い色のショールがかかったバスケット。その上に――昨日貰った手紙が置いてある。まだ、封を切っていない。――歌の仕事の休憩時間になんて読んだら、きっと泣いてしまうと思ったから。 ) ( ベッドの下でごろん、と眠る子犬を振り返り、その笑みをふわりと深め。 ) …… おしまい。 ( 幾つか、ファンから貰ったぬいぐるみやらなにやら、丁寧に飾ったら――その飾り棚の戸を閉めて、鍵をかけよう。カツン、カツン、とブーツが音を鳴らして、椅子を引いた。腰を下ろす様子は、少し気を張ったような。 ) ―――― 。 ( すぅ、と息を吸って、吐いて―――少女はその手紙に指を伸ばす。 封を切れば、懐かしい笑顔と金のウェーブが目の前に流れるような気さえして。 思わず柔らかな微笑。けれど不思議と胸の動悸が速まる様な。この手紙が、元気にしていると全身で伝えてくれるようで、益々不思議な気持ち。――どうしているんだろう。 )( カサリ。―――手紙を開いた。 ) [Sat 12 Jan 2008 22:05:51]
お知らせ > シャリネ@自宅さんが入室されました。 『(片付いた部屋の中。)』 [Sat 12 Jan 2008 21:56:37]
お知らせ > ゼフィード@処刑場観覧スペースさんが退室されました。 『(その途中、もういちどだけ、処刑台を振り返った。)』 [Thu 10 Jan 2008 01:39:36]
◆ゼフィード@処刑場観覧スペース > ( 少女が何を思っているのか、男にはうかがい知ることはできない。ただその面持ちを見ていると、なにやら複雑な思いがある様子。あえてそれを問うこともなく、人の動きをそれとなく観察していた。 ) そうか――はっはっ、なら仲間とはぐれないようにな。 ( 遠くから掛かる少女の同僚らしき声に耳を傾けて、紡ぐ言葉はそれっきり。短く、深く。 ) あぁ――腹が膨れりゃ、話す余地だってあろうだろうぜ。 ( 寂しいと語るこの子は、優しい子なのだろう。だからこそ、その考えを騎士の中で持ち続けられるか。いまは子供のように手を振るその様を、楽しもう。 ) おぅ、またな! 考えすぎて頭ぶつけるなよぉ〜。 ( はっはっは、と豪快に笑い飛ばすと、己も踵を返し、警邏に戻る。 ) [Thu 10 Jan 2008 01:38:56]
お知らせ > ソレディー@処刑場観覧スペースさんが退室されました。 『( 子供のように ばいばい と手を振って、仲間の下へ駆けて行った )』 [Thu 10 Jan 2008 01:28:50]
◆ソレディー@処刑場観覧スペース > ( もちろん喰えないし、同じ言葉を使うのなら人と見たい娘としては、口にすれば栄養になったとしても食べることはできない。 狩って狩られてという関係が成り立たないのなら、もしかしたらラットマンと同じなのかもしれないと、ふと思う。 ちらりと眼にしたその姿はまるで人間で、傷が痛々しかったが… ラットマンだって、たった一言だけど、言葉を口にするのを聞いてた。 ―――自分の気持ちも整理がつかず、気ままに口にした話を続けられない。 続く男の言葉には一つ一つ頷きながら、それに対して思うことも口にできないまま ) ―――〜あ、それじゃあ一緒だねー ( 多分違うのだが。 『下っ端』 という言葉に反応して語尾が砕ける。 間延びした声がいかにも力を抜いた感じで… すぐに一回りは年上だと思い直せば、『む』 と難しい顔をして口を噤むけど ) ―――〜ううん。 団長は来ていません。 今は… ( 他の仲間と一緒で、一人ではないと伝えたところで… 『何ぞ思うこと』 その問いに重なるように、少し離れたところから声がかかる。 娘がこの場所に立ってから、実時間にしてほんの数分の事だろう。 微妙にしょんぼりと考え込んでいた娘のわがままを聞いてくれたけど、任務の最中であれば、ぶっちゃけこれはサボっているみたいなもので… もう限界か ) ―――〜寂しいだけです。 どうにもできないのですが… 他に食べられる物が、見つかるといいですね。 ( そういう問題でもないかもしれないけども… 人だってその気になれば、人を食べて栄養にできるのだ ) 〜それじゃあ、行きます。 …ええとー… あなたも、気を付けて。 …ありがとうございました。 ( さっき聞いた名前は、考え事をしていて忘れてしまったのかもしれない。 『おや?』 とか正直に首を傾げつつ… 何となく心配してくれたようだから、お礼も ) [Thu 10 Jan 2008 01:28:43]
◆ゼフィード@処刑場観覧スペース > ( たどたどしい発音が、妙に耳に残る。言語を理解しつつある者どくとくの、小気味よさというのか。大雑把にまとめられた赤毛のテールが印象的だ。 ) ほぉ〜、面白いものの見方をするな。けどあれだ、吸血鬼を焼いたって灰しかのこらねぇってんなら、文字通り”食えない”やつらだよなぁ。 ( あんまり品のない笑いで喉を鳴らして、少女を見る。十代半ばといったところか。騎士に属するものにしては、堅苦しさが似合っていないようにも見える。 ) さてなぁ? 獣よりはずいぶん知恵も度胸もあるだろうよ。ここで灰になった吸血鬼も、話も聞く限りじゃ少人数でVHGに喧嘩を吹っかけたそうだ。――獣のやることには見えねぇな。 ( ヴァンパイアに対する考えを聞けば、なるほどちがいない、と苦笑して肩をすくめた。 ) 俺はゼフィード・イェーガーだ。便宜上は世俗騎士団にはいっちゃいるが、ま――なんのこたぁねぇ。ただの下っ端だよ。 ( 低い声で冗談交じりに語ると、ハキハキとしゃべる元気な従士に片手を挙げて挨拶した。 ) よろしくな、ソレディー。――ん、従士ってことは、お仕えの騎士様が近くにいるのか? ( なんとなく、辺りを見渡してはみるが、処刑台のほうを一点に見たままの彼女に習って、たずねてみる。 ) ――なんぞ、思うことでもあるのか? [Thu 10 Jan 2008 01:11:21]
◆ソレディー@処刑場観覧スペース > ―――〜ほんとは、約束事を破った人におしおきするものなんですよね。 ( 『も・の・な・ん・で・す・よ・ね』 というほど極端ではないけれど、微妙に慣れていなさそうな言葉遣いには一音一音が区切れるような、跳ねるような調子がある。 見た目は大人と言っても良さそうなのに、子供っぽい発音。 紅鱗騎士団員の努力の甲斐あって、目上の人と年上の人に対しては矯正されたものだ。 【もっとがんばりましょう】 ) ―――〜テキイ、なのでしょうか。 ( 何を言ったのかはだいたい分かる。 違うかもしれないけれど… 大聖堂の人を刺した誰かは、敵意を持っていたのだろうかと、首を傾げた ) ―――人も食べるために狩りをします。 獲物の獣に殺されてしまうこともあります。 でもその獣を 『敵』 とは… ( 言うだろうか? 言うかもしれないけど、一言で片付けるかどうかは難しいところ。 荒野や森では、互いに喰われるかもしれないのが、喰うための約束事でもあるから。 …もちろん人は、知恵でそれを回避しようとするのだけれど… 自分からしかけてそうなった仇を、何と呼ぶのかは分からない。 きっと、自分が父を殺したラットマンに対して抱いた感情とは、また違う。 ほんの少しかもしれないけど、違う ) ―――〜せっかく言葉が通じるのに、ヴァンパイアとは話してもどうにもできません。 ( そんなことを考えていたのだと、訥々と口にして。 ふと――― ) どなたですか? 〜ぁ、あたしは紅鱗騎士団の従士で、ソレディー・カモシレーヌといいます。 ( ちらりとは相手を見たけども、舞台に向けていた顔。 しっかりとひげ面へ向けて、はきはき名乗った ) [Thu 10 Jan 2008 00:44:08]
◆ゼフィード > ( 軽鎧に身を包んだヒゲ面の男は、タバコを咥えたまま”舞台”を見ていた。槍を肩に立てかけるようにして、力の抜けた目を伏せた。 ) 年に何度かこういうことはあるんだが――今年はそれだけじゃなかったと。 ( 詳しくは聞いていないが、VHGの”見せしめ”の他に、騒ぎが起こったという。一応、そうした2次的被害を抑えるために、警備を敷いてはいたようだが。 ) それでも敵意は押さえ込めねぇってか。――あぁ、悪ぃな。独り言だよ。 ( 隣を見れば、なにやらぼんやりとした返事とともに、年若い娘の姿が。その格好から、騎士であると察すれば、いつもの軽い口調で笑みを浮かべた。 ) なんぞ、考え事かい? おじょうちゃん。 [Thu 10 Jan 2008 00:24:24]
◆ソレディー@処刑場観覧スペース > ( 街で暮らしたことの無い娘は、時として街に縛られない考え方をする。 例えばこれが人の街で暮らすための約束事、『法』 を犯した犯罪者なら、どうして街を出ないのかと疑問に思って、それで終わりにすることができた。 街を出ないのはその人の勝手だ。 ただ、どんな身の上にあったにせよ極端な考え方として、『街を出て生きる』 という選択肢もあったのだから、どうしようもなかったのだとは思わないで済む。 どちらにしても哀しいことだけど、人とヴァンパイアという行き詰った関係には、自分の知る限り、そういった選択の余地が無い。 ―――街の外にはあんなに土地があって、水も流れれば草木も生えている、動物がいる。 でも、人はあまりいない。 人を食べないと死んでしまうヴァンパイアは、人の傍にしかいられない。 だから――― ) ―――ん〜? ( 自分に対して言ったのかどうかは分からない。 でも普通に話す声が届く範囲に仲間はいなくて、仲間のものではないその声に、心ここにあらずと言った返事のような音を漏らした ) [Thu 10 Jan 2008 00:15:27]
お知らせ > ゼフィードさんが来ました。 『終わっちまったねぇ――』 [Thu 10 Jan 2008 00:12:23]
◆ソレディー@処刑場観覧スペース > ( 周辺地区の警備に配置されていて、アレッサンドラの演説を聞くことはできなかったけど、団長や仲間に、ヴァンパイアがどういうもので、あれがどういう処刑だったのかは教えてもらっている。 それは一応理解しているつもりだから 『分からない』 と言うのは違うかもしれない。 でも、納得できないと言うか… それも違う。 納得するのが、哀しいと言うか… ) ( 『人』 と 『それ以外』 の線引きを、『明確な意思の疎通が可能であるかどうか』 という教えられ方をして育った娘には、それでも言葉が通じるのだから、がんばれば、どうにかなるのではないかなんて思ってしまう節があった ) ( ヴァンパイアは人しか食べられない。 だから人は、ヴァンパイアを殺さないといけない。 自分にも分かる、考えなくたって分かる、それ以上無いくらいのとてもとても単純な図式が、たまらなく寂しい。 殺し合いで自分と仲間の命を譲る事などありえない、それは当たり前だけど。 元は人だったヴァンパイアが、変わってしまった時にせめて言葉も失ってくれたなら… 埒も無いことを考えて、溜息をついた ) [Thu 10 Jan 2008 00:05:00]
◆ソレディー@処刑場観覧スペース > ( ヴァンパイアを処刑するというこの会場の警備には、アイリーン・アルベント率いる紅鱗騎士団にくっついて、この新しい随員も参加していた。 色々と好奇の眼を向けられて、中には剣呑なものもあったかもしれないけれど、本人はそういった事に慣れていて直接的な何かが無ければ特に気にもしていない。 そんな事で足を止めたのではなくて。 ―――大聖堂の人が、処刑されたヴァンパイアの仲間に刺されてしまった。 その犯人は逃走中で、とりあえず近隣の見回りに出て来ているところ。 仲間にお願いしてもう何も無いこの場所を眺めているのは、この場所の事や、ここで処刑されたヴァンパイアの事が、よく分からないからだ ) [Wed 9 Jan 2008 23:46:01]
◆ソレディー@処刑場観覧スペース > ( 一騒動あってまだ片付いていない処刑場。 見物人が引いて閑散としたその場所で、観覧スペースを含める会場全体を眺めるように、レザーアーマーに身を包んだ小柄な人影が立っている。 手にはランタンを持って、照らされる鎧は騎士団支給の物。 腰に提げているのが剣ではなく片手棍、矢筒と弓を肩から提げるように携帯している辺り、騎士ではなくその随員と知れるけど… 夜闇の中で暖かな光に映し出される顔は、それでも赤銅色。 兜から零れる赤毛も含めて、ヴェイティアンだった ) [Wed 9 Jan 2008 23:32:28]
お知らせ > ソレディー@処刑場観覧スペースさんが来ました。 『( 祭りの後 )』 [Wed 9 Jan 2008 23:22:30]
お知らせ > オリヴィアさんが退室されました。 『しっかりと括りつけた人間の腕の力強さを感じながら、とにかく病院へと急ぐ…』 [Wed 9 Jan 2008 01:53:54]
お知らせ > ジャスティス@ウィンブルさんが帰りました。 『荒い吐息がオリヴィアの耳をくすぐる』 [Wed 9 Jan 2008 01:52:47]
◆ジャスティス@ウィンブル > ……生き汚さには自信があるわ。 (ぐふふ、とやけくそ気味に笑いながら、エリーには礼を返し、オリヴィアの言葉にしっかりとオリヴィアに、それこそ痛いくらいに抱きつき、固く瞼を閉じた) [Wed 9 Jan 2008 01:52:29]
◆オリヴィア > ・・・大丈夫。私の目の前で死なせるもんですか(その傷口を押さえ、溢れる血を押さえながらそう言葉を返して…それこそ何の変装だったのだろうと言うような相手を気にする余裕はなく、しばらくすればそれなりに医療に心得のある従者が応急手当をして)それじゃ、揺れますよ…しっかり、しがみ付いてくださいね(馬車を待つ暇はない、このシスターの体を馬上で自分に結びつければ、そのまま中央病院まで駆け出すだろう) [Wed 9 Jan 2008 01:45:50]
お知らせ > エリー@処刑場観覧スペースさんが帰りました。 『 最後に1つ会釈をして、女は少年の行方を追った。 』 [Wed 9 Jan 2008 01:41:58]
◆エリー@処刑場観覧スペース > ( 感情で此処に留まってシスターを応援する事は簡単だ。 だが仕事の優先順位と、自分にしか今できない事を考えるのなら―――――。 ) 騎士様、後を宜しくお願いします。 シスター、お話はまた、後日ゆっくりと――――。 ( だから生きろ、と。 眼鏡を外し、指で髪を梳いて整えなおし、上着を一枚脱げば――――ぱっと見、別人のように印象を変えた女が其処に立っている。 ) [Wed 9 Jan 2008 01:41:39]
◆ジャスティス@ウィンブル > ………大丈夫、大丈夫よ。 (歯を食いしばりながら、自分に言い聞かせるように呟く。まだ声は力強いが……大丈夫、はらわたを裂かれていなければ大丈夫。そう何度も心の中で繰り返しながら全身をこわばらせて。額から大粒の脂汗が浮かぶ。無理はせずに、その場にうつぶせに寝ころび、上の乗って圧迫してもらって) っ……行きなさい。 (大丈夫だから。と根拠もなく、先ほど自分に自己紹介してきた女性に声を投げかけて) [Wed 9 Jan 2008 01:37:26]
◆オリヴィア > (不慣れとは言え自分も掛けつけ、止血や処置…遺留品の回収…とにかく、人手が必要)…ピ、ピィィィィィィ!(こんな事に使うとは思っていなかった呼び笛が、処刑が終わった後に鳴り響く) [Wed 9 Jan 2008 01:35:00]
◆オリヴィア > …っ!(舌打ちを一つ、そして喧騒の中心は先ほどの騒ぎのところ。何かしら意識に引っかかっていたならもっとちゃんと気をつけるべきだったと、今更ながらに)早く止血をっ! 止血が完了次第、私の馬へっ! 早くっ!(気分が悪くなったりした人間や応急処置程度のものしかここには用意していない…止血し次第中央病院へ運ばないと行けない) [Wed 9 Jan 2008 01:33:18]
◆エリー@処刑場観覧スペース > 不味い…誰か、騎士団詰め所に救護要請をお願いしますッ! …シスター、動かないで下さい。 ( 膝を着くシスターに代わってハンカチを押さえようと駆け寄り、周囲の群衆に向けて叫ぶ。 シスターに心当たりを聞きたい所だが、今はそんな場合ではないか? いや、若し――――若し、彼女がこのまま死んでしまうとしたら、今しか聞くことは出来ない。 ) …ッ、不味い…! ( そうしている間にも容赦なく状況は変化していく。 追跡する筈の少年がこの場を立ち去ってしまうのなら、其方も放っておけない事だ。 誰かに此処を代わって貰わなければ―――。 ) [Wed 9 Jan 2008 01:31:25]
お知らせ > ジョージさんが帰りました。 [Wed 9 Jan 2008 01:29:47]
◆ジョージ > ――ッ!(誰かが刺された。 顔は見ていない以上、刺した相手も被害者も誰だかはわからなかったが、ともあれ――この事態。 吸血鬼絡みである事は間違いあるまい。 周囲を見回し、他に追いかけるような人物が見当たらないとあれば、杖を突きながらの追跡を試みる。 もっとも、悪あがきでしかないが――) [Wed 9 Jan 2008 01:29:32]
お知らせ > エニシさんが退室されました。 『 (何か言葉が出そうになった。こんなに泣いたのなんて、久しぶり)』 [Wed 9 Jan 2008 01:27:12]
◆ジャスティス@ウィンブル > っ!! (手ごたえむなしく宙を切る拳。その勢いで自分がよろめき、危うく倒れそうになるが踏ん張って) んっ!! (脂汗を浮かべながら刃先を引き抜き地面に捨てれば、血があふれて。懐から取り出したハンカチで傷口を強く抑えるが、自分で背中を抑えるのは難しく、圧迫止血の効果は薄い。ハンカチを伝ってこぼれる血の滴が、地面におちたナイフの柄、呪いの言葉の書かれた布地にしみこんでいって。ほんの一瞬だけ瞳に映った後姿を目に焼きつけながら、その場に膝をつく) [Wed 9 Jan 2008 01:25:47]
◆エニシ > ( 自分にはそんな喧騒なんて蚊帳の外。 その場で存分に泣き叫んだあと、姉さんと呼ぶ相手と一緒に住んでる場所へと頼りない足取りで真っ直ぐ帰る。 つけられてるなんて気付く筈も無く。 ) [Wed 9 Jan 2008 01:21:39]
お知らせ > 「ウワバミ」さんが帰りました。 『(火種を消すことができないならば、自分は燃える物を他所へ移すとしよう。)』 [Wed 9 Jan 2008 01:18:43]
◆「ウワバミ」 > 自分は再興するしかあるまい。)・・・。(最後にもう一度だけ彼女だった灰を見つめると手を合わせてその場から立ち去った) [Wed 9 Jan 2008 01:17:51]
◆オリヴィア > さて…とっ、何事…っ!?(「さて、これで任務は完了です。皆様お疲れ様でした」と、言おうとしたその言葉は客席部分から上がるその悲鳴と声にキャンセルされてしまい…任務完了の達成感よりも、その一瞬の隙に起きた騒ぎへ意識を切り替えて…)逃がすな…っ!(とは言うものの…現場の混乱はいかんともしがたい。不自然に駆け出し離れていく女の姿を見かけ馬を駆け出そうとしても、逃げ惑う人々を跳ね飛ばすわけにもいかない故に初動が遅れた。もっとも、周囲には他の騎士達もいるし、その不審な女の情報は入ってくるだろうが) [Wed 9 Jan 2008 01:17:17]
◆「ウワバミ」 > ・・・っ!?(見届けて、すぐのことだった。殺気を感じて、そちらを向けば走り去っていく先ほどの女性が見えたのは。)・・・畜生。(負の連鎖を止められなかった。これでまた、同族が狩られる。静かにしていればまだ「狩人狩り」の再興の目はあったかもしれないのに・・・いや、このまま風化していった方同属としても良かったのだろうが・・・)・・・畜生。(いくら言っても起こってしまったことは変わらない。変わらないのだ。・・・せめて、彼女を見つけ出し、話だけでも・・・そんなことをすれば自分も睨まれ、自分の組織の再興すら危うくなってしまう。)致し方・・・ありませんねぃ。(・・・あと少しの所で留められたかもしれないのに・・・。時計は回りだし消えかけていた火種はまた燃え出すだろう。・・・その間に [Wed 9 Jan 2008 01:17:07]
◆エリー@処刑場観覧スペース > ( 少年の悲鳴のような泣き声も、口々に囁かれるエイメンの言葉も他人事のようにすり抜ける。 死体に取り憑いた呪われたものがただ、太陽光に焼き払われただけ。 吸血鬼になんの同情も持たないエリエッタ・嘉村は涼しい顔をしてただ、ようやく一仕事区切りがついたと大きく息を吐いた。 もっとも自分にはもう一仕事、残っているようだが―――そう少年の方を見下ろそうとした時、間近で鈍い呻き声。 振り向いた瞬間目に入ったのは――――シスターが大きくよろけ、その背中側に何か突起のようなものが陽光に反射して光っているところ。 視覚情報を理解するのに2秒3秒を費やし、ようやく事態に気付く。 どういうことだ。 彼女を狙って誰かが? そうだ、彼女―――シスターの素性をまだ聞いていない。 いっきに駆け巡る思考。 身体が動くのはその後だ。 ) シスター! いったい何が――――!!? ( かなり深いのではないのか? やったのは誰だ? ) 誰か、追いかけてッ!! あの女がッ!! ( 走り去る背中しか見えなかった狩人には犯人の人物像が殆んど分からない。 女性で、黒い肌をしている、くらいだ。 ) [Wed 9 Jan 2008 01:12:50]
お知らせ > リーチ@チャドリさんが退室されました。 『そして新たな罪悪が生まれる…』 [Wed 9 Jan 2008 01:12:32]
◆リーチ@チャドリ > (やってやった!やってやった、ざまぁ見ろっ!手に残る感触に身震いしながら、歩を速めていく。群集を抜ければ一気に走り出すだろう。背後より朝日が照る。崩れ行くミザリーを背に…自然と涙が頬を伝った。)(残った短剣の柄には布が巻かれ…それを開けば“ハンターハントは滅びない”と記されている。刺した瞬間に振るわれた裏拳…自分の髪を掠めぞっとしたが…)(…その場の者は不自然にその場を去ってゆくアララマ教徒風の女性の姿を目にすることとなるだろう) [Wed 9 Jan 2008 01:10:25]
◆ジャスティス@ウィンブル > …………これが一番、皆幸せなのよ。 (この日の光こそが神の祝福なのだ、と腕を組み、彼女、吸血鬼の心の平穏を祈ろうとした……その瞬間、背中に衝撃が走る。帯の下に隠されたナイフホルダーの上を滑ったナイフは、その上、右の背に突き立つ。獣のような唸り声を上げながら、反射的に、背後の何物を振り払おうかとするように体をひねりながら、力任せの裏拳を放つ。もちろん、相手を確認しないままの一撃、交わすこともできるだろうし、もしかしたら、ほかの見物客の顔面を直撃するかもしれない) [Wed 9 Jan 2008 01:04:34]
◆ジョージ > (――見ている前で燃えていく吸血鬼。 灰は灰に、塵は塵に。 何の変哲もない、戦いの節目としては余りにも呆気ない終わり方。吸血鬼ハンターにとっては、これまでも、これからも、幾度と無く目にする光景だろう。 だから――彼は、勤めて其れを意識しないようにした。 ミザリーなる吸血鬼がハンター狩りを開始した経緯も、その過去も、事情も。 それらを一々心に留めていけば――いずれ破綻するのは眼に見えている)……Amen(ただ、祈り、祈られる資格くらいは――互いにあるだろう。 太陽の光に眼を細めながら、十字を切った) [Wed 9 Jan 2008 01:04:02]
お知らせ > 「ウワバミ」さんが来ました。 [Wed 9 Jan 2008 01:00:30]
◆エニシ > ( 優しく撫でてくれるその温もりが今は嬉しい。 シスターが離れて、女性が離れ、少年はただ処刑場を見つめていた。 見つめて、やがてそこにミザリーはいなくなり、ミザリーだった灰の山と白いドレスだけが残り。 ) ―――――! ( 泣いた。 静かにするなんて言葉を忘れて、泣き叫んだ。 ―――ひょっとしたらそれがうるさくて、今度は本当に抓み出されてしまうかもしれない。 ) [Wed 9 Jan 2008 00:57:18]
◆「ウワバミ」 > ・・・さよなら、ですねぃ。地獄では、少しは呑める様になってくだせぃ。(真剣な眼差しを崩れていく少女に向けて、そして一言呟いた。・・・あの時呑めなかった酒。今度出会うまでには飲めるようになっていてくれ、と。・・・地獄で彼女は成長するのだろうか?成長したなら酒に付き合って欲しい・・・などとかなわぬ可能性の大きい願いを向けて見届けた。・・・ボロボロと崩れていく様はただ、悲しくて・・・一滴だけ、目から汗を流してしまった。) [Wed 9 Jan 2008 00:54:47]
◆オリヴィア > (夜明けの太陽の光を注視する観客から抜け出して、愛馬へと跨り人より少し高い場所でその光景を見つめる…)寝る前に、お祈りを…Amen…(火のないはずなのに煙を上げて、燃え尽きていく吸血鬼にもう一度、十字を切り祈りを捧げて…) [Wed 9 Jan 2008 00:51:24]
◆リーチ@チャドリ > (刃を突き立てることに成功したなら、そのままジャスティスが何らかのリアクションを見せる前に、人ごみに紛れてしまおうとするだろう。) [Wed 9 Jan 2008 00:51:05]
◆リーチ@チャドリ > (ウワバミの行為に計画を諦め、人ごみに紛れようとした時…とんっと、誰かの背が自分にぶつかった。)……っっ!!?(ジャスティス……あろう事か、向こうから近づいてきた。その背の主に、治まりかけていた黒い炎が再度燃え上がり…)………どんっ(そのままその背にぶつかるようにするだろう。一度は収めた刃をそちらに向けて…) [Wed 9 Jan 2008 00:49:32]
◆エリー@処刑場観覧スペース > ( 空が白み始め、光のグラデーションがゆっくりと暗闇を追い遣っていく。 じわじわと身を焼く太陽光がやがて、吸血鬼を焼き払うのだろう。 少年とシスターから少し目を離し、舞台の上へ視線を向けた。 ミザリーの姿も見納めだ。 吸血鬼として処分されたお母さん。 行方知れずのお姉ちゃん。 “リシェ”の友人達。 リシェの殺害を依頼した婦人。 色々な人達の顔を思い出して、小さく胸が痛んだ。 ) ( 毅然としていよう。 この感傷の後、私は少年の尾行をする。 狩人として。 ) [Wed 9 Jan 2008 00:47:13]
◆ジャスティス@ウィンブル > っ!! (不意に囁かれた言葉に体がこわばる……やや目つき悪く、目の前の女性の顔を覗き込むようにして、やがて小さく頷くと、大丈夫?と優しくエニシの頭を撫でながら体を離すだろう。リーチにも、ウワバミにも気付かないまま依然として背を向け、すこしさびしそうにエニシを見つめて) [Wed 9 Jan 2008 00:42:27]
◆ジョージ > (ふらりと杖を片手に、VHGのメンバーの一人が観覧スペースへと足を踏み入れた。 ハンター狩りを追いかけた人物の一人であり、ミザリーの襲撃にも遭遇し、そして捕縛の場にもいた青年。 ――とはいえ前線を離れてから、既に二ヶ月が経過しているのだが。 そもそも度重なるアヴァタール顕現による体力の衰弱が原因だ。 本来の調子に戻るまでは、まだ時間がある、が――)…………もうそろそろ、かな?(視界に入ってくるのはシスターや女性騎士。一先ずは警備の方々に軽く頭を下げ、エリー……見知った同僚の元へと歩み寄ろう。 とまれ、現在の状況なぞを完全に把握しているわけではないのだが) [Wed 9 Jan 2008 00:39:58]
◆エニシ > すいません…もう…騒がないです……… ( 女性騎士に注意されて、シスターの言うとおりこのまま詰め所へと行かなくてはいけないのだろうかと思えば、しおらしく項垂れて再び反省の言葉を口にする。 ) あ、あの! ほ…ホントもう騒がないでちゃんと静かにしてますから……その……最後まで…いさせてください。 ……お願いします。 ( 耳打ちの言葉は当然聞こえないから、二人にそんなお願いをする。 )( そろそろ――日が昇ってきてしまうか。 もう、無理だ。 何も出来ない。 ) [Wed 9 Jan 2008 00:37:33]
◆「ウワバミ」 > ・・・ありがとう、ございやす。(思いとどまってくれたようだ。その様子に一息つくとその場から少し離れて再びミザリーを見るだろう。・・・空はもう白みかけている。彼女を見届ければもう帰るとしよう。)・・・。(じ、っと黙って見続ける。しばらく回りの喧騒は聞こえそうにも無い。) [Wed 9 Jan 2008 00:36:02]
お知らせ > ジョージさんが入室されました。 『――病院より。』 [Wed 9 Jan 2008 00:35:33]
◆オリヴィア > (騒ぎに対応する為に人込みを掻き分け大元へと向かう…この人込みでは大変だなと思っていたものの思ったより障害なく進み…単純に金属鎧が当たるのをいやがって避けただけかも知れないけれども)…騒ぎ立てる事はないように。次は、退いていただく事になると思いますので(そして辿りついてみれば騒ぎは収まって反省しているのだから見事に空振りの気配。とりあえず、強く注意を促して喧騒から抜けよう) [Wed 9 Jan 2008 00:31:22]
◆リーチ@チャドリ > (ぐぃと肩を引かれた。どくんと心臓が跳ね上がった。しまった…警備に見られたかっ!?)(が…続く声に自分の想像が間違っていた事を知る。だが…一度勢いが殺がれてしまえば…すっと、刃を服の下にしまいこもう。)……アンタ……くそっ…!(少し悲しそうな表情を浮かべウワバミを見やり…直ぐにぎりっと歯噛みし……ジャスティスは既に動き始めてしまっている。もう絶対に無理だ。)(暗殺は未遂…それを確信すればそのままふぃと踵を返し、群衆に紛れ込んでしまおうとするだろう) [Wed 9 Jan 2008 00:24:00]
◆エリー@処刑場観覧スペース > ( 少女…いや、少年、か。 少年は激情に囚われていたものの、理性と理解力を示した。 大人しくなれば、もう一度だけ少年の肩をぽんと叩き、立ち上がる。 ) ( が。 ) ( シスターに耳打ちしよう。 ) …「カーン」の潜入捜査員です。 彼を自由にして帰らせ、身元の把握をしようと思います。 ( 追跡して塒を見つけ出し、吸血鬼か否かの割り出し、仲間の存在を探ろうというのだ。 捜査員エリエッタも、少年とシスターに気を取られてシスターの背後に迫る人影には気付いていない。 ) [Wed 9 Jan 2008 00:23:13]
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