芸能横丁 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > キヨさんが帰りました。 『( さぁ、最後のしあげ。 )』 [Sat 18 Oct 2008 23:54:18]
キヨ > ( 案の定、掴もうとしたら指より先につま先がつん、と毛糸玉を弾いて更に転がってしまった。 あ、と声を漏らして踏み込んで、なんとか毛玉を手の中に収める。 ) ( はふ、と息をついてくるくる毛糸を巻いて回収しつつ席に戻りましょうか。ちっとばか、恥ずかしい。 )  …、 ( 席に座って、毛玉を袋の中にしまいこんで、 ラッシーを飲んで。 )  …ぅし、 ( 外から耳に届く曲の緩やかさも手伝って、気分を落ち着けたら ) [Sat 18 Oct 2008 23:53:50]
キヨ > ( なんつーか、マフラーを編むという動作にカケラも乙女らしさを感じないのはどうなんだおんなのこ。いちおうおんなのこ。 まぁ中身はおっさんだから仕方ないよなぁ、とか自分で納得できちゃうあたり。 ) さって、 ( 続きしますかー、と手を下ろし、 )   … お。 ( 棒を掴もうとした手がうっかり毛玉を弾いて、落とした。 )  ッとと、 ( 一本の線を引きながら、白い毛糸玉がころころ転がってゆく。 それを、席を立って追いかけましょう。あんま急いだら逆においこしちゃいそうで、速度調整と手を伸ばすタイミングがムズカシイ。 ) [Sat 18 Oct 2008 23:41:53]
キヨ > ( あぁ、そういえば今日はマフラーだけじゃなく飲み物まで白いんだ。と、ふと思う。 ) ( このカフェがあるのは、落ち着いた楽曲の流れる事が多い通りで。 疲労を感じたままぼんやり耳を傾けていると、なんつーかこう。あれだ、眠くなってくるというか思考が胡乱になってくるというか。 ) 頭のなかまでまっしろンなりそうだー。 ( うわぁ、棒読み。 )( まァでも気分が落ち着くのはいいことですよ。キモチを切り替えるために、ぐぃーんと、もっかい伸び。 ) [Sat 18 Oct 2008 23:33:28]
キヨ > ( でもまぁ、始めの方で苦戦してたマフラーもいまはぐにょーんと丈が伸びて、今日、明日中には出来上がりそうな。つかもう結構長さはあるンですが、もうちょっと長い方が巻きやすいかナァとか。 実際首に巻いてみたりして、長さの調節中。 ) 楽しいけども、ちっと肩こるなぁ。 ( カフェの片隅。 うーん、とのびをして首を回し、はふりと息をつく。 飲みかけのラッシーに手を伸ばし、一口二口。 ) [Sat 18 Oct 2008 23:20:55]
キヨ > ( っていえるほどでもないですが。 白が基調の編みかけまふりゃーは、黒地で編んだ模様の部分が終わって 後はひたっすら同じ動作を繰り返していくだけ。 この単調な作業が、わりとわたしは好きだったりして。 ) あー… まふりゃー編んでるって感じする。 ( うんうん。 ただし糸が通常より細っこいので、一段二段編んだだけじゃぁそんなにすぐに長くはならない。地道な作業だ。 ) [Sat 18 Oct 2008 23:10:08]
お知らせ > キヨさんが来ました。 『( パターン入った。 )』 [Sat 18 Oct 2008 23:04:37]
お知らせ > エリーさんが退室されました。 『 ―――――――。 』 [Tue 14 Oct 2008 22:37:08]
エリー > ( VHGの控室で誰かが言った。 ) ( “アイゼンリッターの仕業じゃね?” “それいいね、そりゃぁ良い” “夢があるだろ” ) ――――うん、それが良い。 ( 悪くない落とし所だと思った。 ジョークとしても。 なにより、絵になるじゃないか。 ひとつ大きく息を吸い込んで目を開けて、ようやく珈琲に手を付ける。 思いだしたらほんの少しだけ、気持ちが和らいだ。 もう暫らくこうして居ようと思う。 珍しく怪我は無かったけれど、少し疲れたから。 ) [Tue 14 Oct 2008 22:20:32]
エリー > ( ギルドに帰還するなり、別の報告を聞いた。 ) ( “モビィディック”が滅したという。 何処の誰がやったかは不明。 ただ発見された無数の武装のうち幾つかはVHG所属のハンターがモビィディックに奪われたものであり、現場には戦闘の痕跡と僅かな灰が見つかっている。 ) ( 私はただ、「そうですか」とだけ言った。 それ以上の感想が口に上らなかった。 あれだけ多くのハンターが苦戦を強いられ、何度となく取り逃がした明らかな害悪吸血鬼モビィディック。 それがハントされて口を吐いたのが「そうですか」だ。 あまりにも実感が無く、どこか虚しく、宙を掻くような言葉にならない感じ。 同情もないし、滅ぼされて悪い事は何も無いが――――上手くは言葉にできない。 「そうですか」だ。 ) [Tue 14 Oct 2008 22:13:36]
エリー > ( それと ) [Tue 14 Oct 2008 22:08:12]
エリー > ( 酷く疲れている。 急な仕事だったし、まぁだいたいハントの後はいつもこうだ。 達成感や満足感は無い。 ただ、疲れた、と思うだけ。 虚無感と言って良いものだろうか。 本当に疲れた――――いつにも増して、酷く身体が重い。 ただ地方を巡業して話をしてくるだけの仕事の筈だった、というのもあるけれど。 )  [Tue 14 Oct 2008 22:04:00]
エリー > ( 喧噪、音楽、人の波。 灯る明かり、煌びやかな装飾、それらによって作り上げられる鋭角な明暗のコントラスト。 騒がし過ぎる極彩色の絵画の中に居るみたいで、かえって私は風景に埋もれる事が出来る。 静かな所で一人しんみりと過ごすよりも、こっちの方が落ち着くのは、暗くて静かな場所に居ると沈み込んで際限なく闇に落ちていく思考すら、騒音にかき消されていくからだろうか。 大通りに面したオープンカフェに一人、エスプレッソが一つ乗ったテーブル席に一人。 私はただ目を閉じて過ぎる音の一つ一つに意識を散らして過ごしていた。 ) ( 地方村へ交代要員が送られてきて翌、休暇を申しつけられて2日。 ) [Tue 14 Oct 2008 21:57:51]
お知らせ > エリーさんが入室されました。 『 埋没する 』 [Tue 14 Oct 2008 21:49:03]
お知らせ > オリヴィアさんが帰りました。 『私は、ワインを…赤のライトボディ、今年の新酒があればそれを注文して…お互い話は尽きず』 [Sun 12 Oct 2008 04:46:56]
オリヴィア > うふふ、そのうちにそんな嬉しい悲鳴を上げることになるかも知れませんよ? そうなったら、私は友人達に自慢してあげますから(私は彼女が知られ始めた頃から…とか、別に先見の明ってわけでもないし自慢することでもないけど、でもそう言う未来はいいですよね、とか謙遜する彼女に笑って)大丈夫、私の知っている方たちはあまり堅苦しい方ではありませんし…あ、でも口説かれてしまうかも知れませんよ? 本当に…引っ越してから先、朝起きれるかがそれが心配なんです(騎士の方とかもいるから女性は丁重に扱われるけど…関係なしに口説いてくる方もいらっしゃるとか。ともあれ、新しい発見とかがあるならいいかなとかそんな形でのお誘い。で、納得されちゃったらちょっと口を尖らせて不満そうにして見せるけどすぐに笑って、ちゃんと起きれるシャーリーさんに尊敬の目とか向けちゃうわけで)ええ、あの…その…いい歌でした。私も同じような気持ちになることもありますから…(気持ちだけ先に出て言葉が追いつかないから、でも伝えたいとかそんな事がなんか、滑稽な姿を見せてしまうけども…ともあれ、共感できるし、良かったとかそんな感想に変えて)私も、夫の話をすると妙に気を使われてしまう事もありますし…そうですね、ではシャーリーさんの知っているお店で、よろしいでしょうか?(自分としてはのろけだし、夫の事を忘れないで欲しいとかそんな気持ちもあるけども、やはり死と言うものはそう言うものに暗い影を落とすこともあって自重とかで。ともあれ、シャーリーさんの知っているバーへ案内してもらえば、自分も今は居ない大事な人の事を嬉しそうに話をするだろうし) [Sun 12 Oct 2008 04:44:49]
お知らせ > シャーリーさんが退室されました。 『じゃあ――メリー・ウィドウを一つ。(カクテルを頼んで。あの人の話題を振るのは久々かな)』 [Sun 12 Oct 2008 04:18:19]
シャーリー > そういう大変さを実感出来た事はまだ殆ど無いかなあ? 大変そうな人達を見る機会はあるけれど、自分がそういう立場になるのはボクにはちょっと想像付かないや。 ( それきっと楽師さんの方を見てたんだよ、なんて苦笑いと照れ笑いの間の微笑み。 ああ―――けどそんな姿は簡単に想像が付いちゃうな。 最近は客足も上々であるし、この調子でいけばいつかは? うん。 いつかは。 ) いいのかい? そういう場に出ても構わないのならば有りがたく体験してみるけれど……… ――――ああ。 けど何かちょっとその苦手さには納得しちゃうかも。 ( うん、そういう場に出るのも面白いかな? パーティなんて夫が居た時にたまに行った事があるぐらいだから本当に久々だ。 一世紀経ったかそれぐらい? 朝が苦手だっていう彼女にちょっと失礼だけど、なんだか納得しちゃってクスッって笑っちゃった。 私はちゃんと朝日と共に起きれるよう、なんて。 吸血鬼なのにね。 ) ――――なんかえっと――照れるかな。 ちょっとやっぱり。 普段ああいうのわざわざ言ったりしないぶん余計に、っていうか何て言うか――――えっと―――― ( ちょっと私も全部は上手く口にできなかったけど、手をわたわたさせるオリヴィアちゃんの姿に思わず噴き出しちゃった。 )  ―――――そうだな。 たまにはそういうのもいいか。 良い店は知ってるかい? バーで良かったら案内出来るけれど。 ( それはいいかも。 吸血鬼だという事は隠すけれど、夫の理不尽さをいつものように茶化したような感じで語って。 ――――けれどそれでも大好きなんだから。 好きって感情は不思議だな。 心の底からそう思う。 ) [Sun 12 Oct 2008 04:09:49]
オリヴィア > でもそうなると、ファンの方が増えてくるとお気遣いの方も大変になってしまいますね…今日も憧憬の目で見ていた方もいらっしゃいましたし(でもそれも似合いそうですけどとか、ファンとかに囲まれて困ったように照れているシャーリーさんの姿を勝手に想像して、微笑ましく思ったり。観客から憧れられる数はやはりこの横丁で芸を見せる以上はステータスだとも思うしいい事なのだろうけどとか)そうですね、体験してみますか? 私も、ちょっと紹介とかはできますから…。あ、私も寒いのは、苦手かな…朝、起きられなくなってしまって…(その苦手とはまた違うだろうけども、そんな言葉を呟きつつ。でも、大ホールでのパーティとかなら案内できるのは本当だし気が向いたらってところで)でも、良かったですよ。シャーリーさんの気持ちが、伝わってきますし…。ちょっと切なくて…あ、うん…なんて言ったらいいのかな?(何か言葉にしきれずにわたわた、手でこう、ボディーランゲージみたいな形で)ん…、せっかくですし、そのお話でもいたしませんか? 軽くワインでも飲みながら…(他の人の相手にはのろけになるだろうけど、共に失ったものへの愛を酒の上でのんびり語り合うのもいいかな、なんて…そんな提案) [Sun 12 Oct 2008 03:48:39]
シャーリー > あは、安心してよ。 わりと見てくれる人には目を通してるから、知り合いが来てくれてたらボクはちゃんと気付くタイプだもの! ( だからオリヴィアちゃんが今日初めて来てくれたってのもちゃんと知ってよー、なんて。 気付かない時もたまにあったりするけどね! けれど私にとっては来てくれた事が何より嬉しかったのだし。 ありがたいのはお互い様かな。 ) このまま舞踏会やパーティ会場に行ってもそれ程違和感なさそうだもんね。 ………そのせいで冬は嫌いじゃないけれど、なんか苦手意識があるんだよな。 ( 露出度が高いのは客ウケも良くなりやすいから止める訳にもいかないし、なんて。 そのせいもあって去年辺りの冬場はこっちであんまり働いて無かったな。 ) そう思ってくれるぐらいに違和感が無かったのなら本当にありがたいなあ。 今回のは殆どぶっつけのアドリブだったよ。 ――――ああ…あの時に、か。 あ。 気にしないで気にしないで。 うちの旦那が亡くなったのはもうずっと前の事だし。 すっごい自分勝手な奴だったからな、何かあの人は天国に行けてる気がしないや……… ( 歌の時とは違うあっけらかんとした調子で話す。 そして生前の彼を思い出せば、腕を組んで難しい顔になり教徒にとっては空恐ろしい事を呟いた。 )( ――――まあ、大好きだったけどね。 アホみたいに、なんて一言付け加えとこう。 ) [Sun 12 Oct 2008 03:32:45]
オリヴィア > (になさらないで →お気になさらないで) [Sun 12 Oct 2008 03:14:17]
オリヴィア > でも、今回はありがとうございますと、もしかして気付かれないで帰られちゃったらどうしようかなーとか思ってましたから(気付いてくれた事が嬉しかったし、こうしてきてくれた事がありがたかったと感謝の意向を示して)確かにそれですと、踊りと言うよりはダンスの方がお似合いかも知れませんし…。確かに薄着ではこれからの時期は大変そうですね…でも、厚手のもこもこは着れませんし…お察しいたします(彼女の言う、いつもの格好と言うのにも興味を惹かれたし、また今度も来ようとか思ったりして…炎天下の鎧と同じように寒風の中の薄着はそれは大変だろうとうなずき)あら、そうだったんですか? てっきり、そう言う歌曲だと思って聴いていたのですけど…。ん、私はちょっと前の、赤い雨の時に…、そうなんですか…シャーリーさんも、そう言う事が? あ、いいえ、あの、すみません…(オリヴィアちゃんも と言う言葉でついシャーリーさんもそう言う事があったのかと思って気安く言葉をかけてしまったけども、自分が気安く触れられたくない部分でもあったから、それを慌てて打ち消すように手を振って、になさらないでくださいと) [Sun 12 Oct 2008 03:14:00]
シャーリー > うぅむ。 それは全くその通りだなあ。 遠足なんかもお家に着くまでが遠足だもんね。 ( わざとらしく神妙な顔で頷きながらそんなふざけた言葉を口にしよう。 ) こういうのは着ていた時代もあったけれど、最近はとんと御無沙汰の格好だからなあ。 いつもはこれと大分違う格好なんだけどね。 なんていうか、いつもの服は冬場にはマジでキツイ衣装なんだ。 ( だから今日はこの格好っていうわけじゃないけどね、ってちょっと補足もしておく。 動き易くするための工夫は凝らされているけれど、動きやすさでいえばやはりいつもの服装の方がいいかな。 けど似合ってるって言われればホッと安堵の吐息が思わずでちゃう。 やっぱり褒められるのはちょっと嬉しいな。 ) ホントは歌が無い奴についノリで無理やり歌詞をくっつけちゃったからなあ………お粗末様な内容でした―――――あ…うん。 オリヴィアちゃんもそういう事…あったんだ。 ( ちょっと茶化したように気取った一礼。 下手では無かったとの言葉に少しばかし自信が持てた。 けどその言葉の意味を理解すれば、相手に嫌な事を思い出させてしまったのだろうか、なんて。 考えてみると私のさっきの歌はモロにそういう事を思い出させる内容だったな。 ) [Sun 12 Oct 2008 03:04:10]
オリヴィア > あらあら、後片付けまできちんとしてこそだとは思いますけど…なんて(それでも優先してきてくれたのは嬉しくて、その冗談に対する言葉も笑み交じりで本気で注意するつもりは毛頭なく)あら…お似合いでしたのに、普段はまた違う衣装なんですね(うん、どちらかと言えば貴族のお嬢さんが着るような着飾ったドレス。でも、近くでよく見れば動きやすいようにきちんと手は加えられているようにも見えるからそう言う衣装なんだろうなとか。でも、取ってつけたような雰囲気もしないし当人が言うほど変には思えずに)あ…下手とかではなくて、内容が…。うふふ、ちょっと、私が自分の事を重ねてしまったせいで、よりそんな気分になっちゃっただけなんですけども(くすくすと笑いながら、いちいち言いまわることではないけど、下手だったんじゃとかいまいち自信が持ててない彼女のために、きちんと弁明をしてみせて) [Sun 12 Oct 2008 02:43:53]
シャーリー > ふふ。 実はちょっとこれを口実に後片付けをサボりたかったからってね。 ( 冗談めかしたように微笑むと、普段と違う格好をしながらもいつもどおりの笑顔を浮かべよう。 ) うん。 普段なら嬉しいだけなんだけど、今日とかはちょっと恥ずかしかったかな? ……もうこういう類の服なんかは、普段は滅多に着なくなっちゃったからさ。 ( 着飾ったドレス姿を示して少し恥ずかしげに。 似合ってる…かなあ? 普段の踊り子の衣装は露出で人を誘う、っていう分かりやすいものだから良いけれど、こういうのは似合う事が前提の衣装だし。 ちょっと普段より自信なんかは無かったんだよな。 ) そ、それは……! …………下手だった…から………!? ( 締め付けられるような感じと聞いて、そういう方面で苦しくなってしまったのだろうかって。 その場でただ胸の中に秘めていた思いを綴った歌という事もあって、本当に自信は無かったんだ。 歌も下手じゃないけど上手くもないし。 ) [Sun 12 Oct 2008 02:34:23]
オリヴィア > (せっかくだから彼女に一言挨拶してから戻るのも悪くないかなと思って、しばらくそのまま待っていて…と、早々にドレス姿で出てきた彼女に微笑んで)そんなに急いでこられなくてもよろしかったですのに。こんばんは、きちんと踊り子の姿のシャーリーさんを見れて良かったです(実は今日がはじめてなんですけど、なんてちょっと申し訳なさそうに微笑みながら、軽く会釈をして…)結構、皆さん見入ってましたよ? 歌はちょっと心を締め付けられる感じでしたけど(なんて、観客の側からの感想を…心を締め付けられる感覚は自分のトラウマもあるから、なのだけどそれはともかく、悲恋と言うか亡くしたものへの憧憬を歌ったそれも、心に響いたのは間違いないのだから) [Sun 12 Oct 2008 02:12:19]
シャーリー > ( 普段着でお洒落してる要素があるとしたら、多分それはサングラスと帽子の部分ぐらい。 衣服はどうにも無難というより、つまらないものを着てしまいがちだ。 ) ( 彼女が手を振ってくれたのに気付けば、踊り子の笑みはより一層嬉しそうなものになっちゃう。 恥ずかしいとか辛いのを我慢するのは得意だけれども、嬉しいのを我慢するのは苦手だからついついね。 ) ( オリヴィアちゃんを見てたからそのやり取りにちょっと気付いて。 知り合いとかなのかな?なんて思いつつも引っ込んだ。 )( 事後処理は手早く。 お捻りの割合とか、そういうのを少し後回しにしよっか。 知り合いが来てたからちょっとゴメン! あと今回はっちゃけちゃったのもゴメン!!と皆に謝りつつ事後処理から早々に抜け出してしまおう。 ) ―――――やっ! 見に来てくれたんだね。 ( 普段とは大分意匠の違うドレス姿の格好をした踊り子は、オリヴィアの傍へと駆けて行って嬉しそうに話し掛けようとする。 ―――さっきのあの子はいない。 帰っちゃったんだろうかな。 ) [Sun 12 Oct 2008 02:04:41]
お知らせ > キヨさんが退室されました。 『(最後にちらっと踊り子さんを見た。彼女にもおねぇさんにも、また街の何処かで会えるだろう)』 [Sun 12 Oct 2008 02:00:12]
キヨ > ( わたしの視線に気づいたらしいおねぇさんに、なんでもありません、とぱたぱた手を振って誤魔化す。 ちょっと恥ずかしい。 )( 会釈されたらへらっと頬を緩め 手を横にひらひら振りながらその場から離れよう。 ) [Sun 12 Oct 2008 01:57:54]
オリヴィア > (こうして見ると、やはりシャーリーさんはちゃんと踊り子さん何だなとか、ある意味失礼な感想を抱きつつ。だって、普段会うと野暮ったい服に帽子とかそんな形なのだからとか…普段着姿がとても騎士に見えない自分の事を棚に上げつつ)うふふ…(シャーリーさんが会場の方に目を向けたなら軽く手を振ってみるわけで…気付いてくれたかどうかはわからないけども、なんとなくちゃんと見に来たと言う事をわかって欲しかったのかも知れない)…?(ふと、自分の方への視線?を感じたようで、隣の女性に軽く首をかしげて…あの悲しげな歌の内容について語りかけようかと思ったけども、彼女はもう引き上げの準備をしているから呼び止めるのも悪いかなと会釈だけしておこう) [Sun 12 Oct 2008 01:50:35]
キヨ > ( 銀貨一枚、放って。 先ほどの即興歌を思い起こしては 頭の中にふと浮かぶ思い、考え。それを打ち消すことに忙しいわたしは、踊り子さんの微笑みの裏にある羞恥には気がつかず。 ただ、その礼の可愛らしさにへらっと顔がだらしなく緩んだ。 可愛らしい女の子はとてもよい。月が隠れた闇夜の中、通りの灯りに照らされた青い髪が衣装と相俟って幻想的に目に映る。 )  …、 ( ふと、踊り子さんがこちらを向いているような気がして ぱち、と瞬いた けれど、 ) ( 視線の先をよくよく辿れば、先ほど目に留まった金髪の女性の姿。 お知り合いさんなのかなーと、内心で首を傾げつつ。此方も柔らかい雰囲気の、可愛らしいおねぇさんだなぁと勝手に。 女性、もしくは踊り子さんの方から声をかけるなら、お邪魔だろうしわたしはその場を去る事にしよう。 わたしにとって芸人さんたちは一段も二段も上の存在で、声をかける勇気は今までも、そして今日も出せないみたいだ。 例え社会的にはどうであっても。 ) [Sun 12 Oct 2008 01:40:18]
シャーリー > ( 即興の歌を終えて堂に入った礼を取る踊り子。 この曲を耳にした事は何度もあるけれど、実際にこうして歌い終えた事は初めての踊り子は―――― ) ( スゴイ!はずかしっ!!とか思ってた。 こうして衆目に晒すにはまだまだ練習不足な歌に加えて、その歌詞の内容だって自分の過去を赤裸々に告白するようなものだったわけだし。 あー!即興歌なんて馬鹿な真似するんじゃなかったー!!と内心では身悶えする程に後悔していて。 )( けれど鳴り響く拍手を送ってくれる観客の人たちにはそれを見せずに、にっこりと微笑みの礼を。 実は相当息も切れているのだが、こういう所でだらしない場面を見せる訳にはいかない。 終わるまでそういう所は我慢しないと。 )( そしてあ、と心の中で声を挙げたのは、見に来てくれた人の中に顔見知りの人がいてくれたから。 凄く嬉しくて結構恥ずかしくて、そんな気持ちがないまぜに。 そんなこんなの逡巡をしている内に今回の演奏は終わり。 お捻りの集計と演者達の礼が終われば、今日の分はこれにて終了となるだろう。 )( ちょっと事後処理を終わらせて、それから少し人影が疎らになって、それでもまだ居てくれたりしたらそっちへ行こうかとか。 そんな風に考えている踊り子。 ) [Sun 12 Oct 2008 01:23:50]
オリヴィア > (約束を果たしにと言うわけではないけども、引越しに際して色々あわただしくなった日常の息抜きとして芸能横丁まで足を運んで…その青い髪に引かれて向かえば、普段の彼女しか知らない身からすれば意外な感じがしてしまうドレス姿。しばし彼女の踊りと、歌に足を止めて見つめそして聞き入っていた。自分も行軍しながら喋ったりするとわかるのだけど踊りながら声を出すって大変だと思ったのもそこそこに、紡がれる歌に心を揺さぶられながらも、周りと共にしばらく続く拍手を続けて)ん…(良かったですよと、言葉は拍手などに消されて届かないだろうから、その気持ちをこめて銀貨3枚(3千エン)を放り込もう) [Sun 12 Oct 2008 01:00:45]
キヨ > ( ドレがわたしの両手から出ている音かわからない。 ソレでも手を打ち鳴らしているんだから、ちゃんと音は出ている。 はず、だけれど。 出ていないんじゃないかって不安になるような、そんな感覚。 )  ――― ( わたしは歌よりも楽器演奏が好きだから、始めに耳について足を止めたのは楽団の奏でる音だった。 ついで、貴女の踊りに魅せられて――― 今は、歌詞の意味を考えて 少々複雑そうな顔をしていた。 ) ( 傍に立つふわりとした金糸の髪のおねぇさんが、おひねりを取り出すのを見てわたしも一旦拍手を止めてごそごそポッケをあさる。 ) [Sun 12 Oct 2008 00:56:47]
お知らせ > オリヴィアさんが来ました。 『(同じく拍手と、そしてお捻りを用意して)』 [Sun 12 Oct 2008 00:50:31]
お知らせ > キヨさんが来ました。 『( 観衆たちの拍手に混じって )』 [Sun 12 Oct 2008 00:48:47]
シャーリー > 人は誰の奴隷にもなりはしない  けれど私は貴方の奴隷   この心は縛られ離されない 忘れる事など出来はしない――――  ( ふわりとしたような動きでくるりと回る。 一緒にやっている楽団の人にとって想定外の自体ではあったけれども、それでも予定通りのように普段通りの演奏を続けている彼らにはやはりプロだなと胸中で感心もする。 ) ――――ねえ何時か 私への思いを 貴方に聞けるだろ? そんな日はもうない 知ってるけど――――  ( 背後の演奏はそれで終わる。 踊り子の歌声も止み、ドレスの裾をつまむと優雅な仕草で観客達に向かって一礼。 ) [Sun 12 Oct 2008 00:46:26]
シャーリー > ねえ貴方はもう何処にもいない けれど私は覚えている   傍に居続けたあの日の幸せ いついつまでも忘れない ( 即興歌――――歌い手が存在しない楽団であるため、本来はこの曲に歌詞など存在しない。 なんで突如歌いたくなったのかな。 私にも正直なところ良く分かっていない。 ノリだけでやっているのかもしれない。 ) 何時までも 私愛している  貴方への愛しさ 消せれない ( ただ――この曲を聞いて何故か思い出してしまったのだ。 もうこの世にいない私の連れ合いを。 ずっとずっと前に私の運命を弄んで楽しんだ一匹の化け物を。 ) [Sun 12 Oct 2008 00:25:31]
シャーリー > ( 静かな音楽を背景にして、青い髪の踊り子は緩やかなテンポでリズムを取っていた。。 普段とは少し趣向を変えたその服装は、ドレス姿のような趣向が凝らされた格好。 その緩やかな裾を翻すように舞っていく。 ) 何時までも 私待ち続ける  貴方の温もり 忘れぬまま ( ――――普段と趣向が違うのは、その衣装だけではなく歌も歌っているという事。 周りに良く通るように澄んだ歌声は、一流というのには程遠いが素人の中では上手いだろうと称賛されるようなレベル。 ――――この界隈のランクでいうならば、歌は下、踊りの腕は中の下といったところ。 ただし後ろで演奏している方々の腕前は確かだ。 少なくとも普段のお捻りの差でそれは確実に言い切れる。 ) [Sun 12 Oct 2008 00:09:50]
お知らせ > シャーリーさんが入室されました。 『踊る』 [Sat 11 Oct 2008 23:59:42]
お知らせ > 静馬 爛花さんが帰りました。 『( 根はまだ幼く、こりていない、学習しない。 けれども希望とは――― )』 [Sat 11 Oct 2008 17:18:38]
静馬 爛花 > ( 熱しやすく冷めやすい、移り気な性格で、今までたくさんの趣味を持って来たけれど、そのどれともゴーレム製作は違う気がした。 もしかしたら、未体験の楽しさをくれるかもしれない。 一生新鮮なままであり続ける、魂の宝物になるかもしれない。 そんな期待は、いつも、ずっと、抱いてきたものだというのに。 一度として、そうであった試しがないのに。 ) [Sat 11 Oct 2008 17:17:40]
静馬 爛花 > ( つまらない、つまらない、つまらない… と呪詛のように呟く発作はどうにか収まって、また双子の姉と二人、トレジャーハンターギルドの雑用を手伝いながら、芸能横丁で奏でて踊る生活に戻っている。 一時楽しいと感じることが、その実いつか感じたことのある楽しさの焼き増しでしかなく、やはり味気ないものだったと失望するのは一段落してからの話で。 そうなることは目に見えているのに、発作に見舞われている時でもなければ、やる前から諦観を持つのも難しい。 )   ( 今はただ、年齢相応にうきうきと目を輝かせ、まだそこらにいると思う姉を探しに行こう。 一緒に請けるといっても別枠になりそうだけど、せっかくだから一緒に遊びたい。 ) [Sat 11 Oct 2008 17:07:38]
静馬 爛花 > ( ゴーレムを作るなんて、何から始めれば良いのかも分からない、職人の世界だと思ってしまうけど、製作よりもそれを使って遊ぶことに重きを置いているこの催しで使われるのは、素人でも説明書を読めば手を出せるくらい簡単なものらしい。 とはいえ、お金がかかりそうな道楽という印象を持ってしまえば、あまり贅沢できない自分達姉妹には手の出せないもの。 どうせ結構な参加費を取るのだろうと思いきや、それが無料となればがぜんやる気になってしまう。 ) [Sat 11 Oct 2008 16:55:58]
静馬 爛花 > ( 薄手の生地を襞のように重ねた衣装はアマウラの装束を思わせるものの、丈を詰めたり着崩したり、もはや原型をとどめていない。 年齢不相応に艶っぽいそれは未熟な体付きも手伝って色気に欠けるけれど、華やいだ雰囲気には違いなく、この街によく馴染んでいた。 そのまま商業地区や住宅街にでも行こうものなら浮きまくりなのに、舞台衣装と普段着を使い分けていないのはさておき。 楽器ケースに片手棍を吊るした自称トレジャーハンターは、どちらかというとこちらの方が本職になってしまいそうな芸能横丁での出し物の帰り道。 看板の説明にざっと目を走らせて、新しいオモチャ見つけました的な周りが見えない子どものような笑みを零している。 ) [Sat 11 Oct 2008 16:37:36]
静馬 爛花 > ( いかにもお祭りといった感じの、派手で威勢が良い文字に目を留めた。 日暮れを前に賑わいを増す芸能横丁の大通り。 カバリストギルドの催しを宣伝する看板の前に、革張りの楽器ケースを提げたファンタジー和装の少女が佇んでいる。 ) [Sat 11 Oct 2008 16:10:36]
お知らせ > 静馬 爛花さんが来ました。 『目指せ、ゴーレムマスター!』 [Sat 11 Oct 2008 15:56:08]
お知らせ > キヨさんが帰りました。 『( 手品か何かみたいに、 紐を一気に引いて 解いた。 残るのは毛玉ふたつ。 )』 [Thu 9 Oct 2008 23:42:32]
キヨ > …、 ( また一からやり直した方がラクでしょうか。気持ちも切り替えられるし、癖もついてないし。 こだわりすぎてる。いつも通りやれば数日で終われる作業だと、それは、わかってるンだけれども、 )  …、 ( へふり。 息をついて、二本の棒を網目から引き抜き ) [Thu 9 Oct 2008 23:41:54]
キヨ > ( そこは。 足は。 やッぱり、重要ですから。一番気合をいれたいところ。 三本足、の、黒い鳥。 ) ( だけ、ど、 )  …ふぬー。 ( 一番、苦戦しているところでも ある。 繋ぎが甘くてほつれてきてしまったり、バランスが悪かったり、糸が長すぎたり――― )  … ああー… ( もう何度目か。 細い毛糸をしゅるりと解いた。…こう何度もでは、癖がついたり、糸がへたったりしてきちゃうんですけれども。 ) [Thu 9 Oct 2008 23:30:55]
キヨ > ( つまるところアレだ。やっぱりわたしは度胸がないわけだ。 自分のだったらどーでもいいんだけれども、一応他人にあげると約束している以上へたなモンあげられませんし。無駄に緊張して、手も進まないっていう。 ) あー……  ( まァ緊張といっても、甘さは目の前のカフェオレ程もないけれど。それよりも上手く模様が描けるかどうかの方に意識はいっている。 )( コースターにグラスを戻しながら、もっと図を簡略化すべきだったかと――― )  …いや十分されてますよね。 ( うむ。 足元が細くて怖いんだけども。 ) [Thu 9 Oct 2008 23:17:46]
キヨ > ( 以前考えてた通り、前のよりかもうちょいと太い毛糸を買ってきて編みなおしているところなワケで。 ) 頭使って なおかつちまちました作業、って、 苦手なんだよ なー… ( と、今回実感してしまいました。器用さは無駄に高いくせに。 )( 一々糸を繋ぎなおさなければならないのがもう。面倒というか、ここで解けてほつれてきたらどうしようかってひやひやしてしまうわーけーでー。 ) うはー…… ( 黒を紡いで、白に直して。 吐息。 )( グラスに汗をかいたカフェオレに手を伸ばし、 ) [Thu 9 Oct 2008 23:05:31]
キヨ > ( 欠伸が漏れて、 あぁ、ちょっと疲れてきたのかなー? とか、ぼんやり自覚し始める。 ) …いや、でもまだいける。 …はず。 ( うみゅ。 ) ( 横丁にあるとあるカフェで。 テーブルの上にはカフェオレと、しろくろの毛玉がそれぞれ一つずつ。 手元にはあみかけのまふりゃー ) [Thu 9 Oct 2008 22:55:54]
お知らせ > キヨさんが来ました。 『( くふぁ。 )』 [Thu 9 Oct 2008 22:43:59]
お知らせ > セインさんが帰りました。 『 (さて、次は――) 』 [Mon 6 Oct 2008 23:38:05]
セイン >  (ふむー。本当にざっと見たところだが、特に怪しい動きをしている人間がいるわけでもないし、そろそろ移動するとしようか。壁に凭れていた所為で服についた細かい粒をばさばさと手で払って落し、自警団は更に奥の通りへと行く) (仕事じゃなかったら楽しめたのに、とぼそりと呟きを残して人の波の中に紛れ込んだ)  [Mon 6 Oct 2008 23:37:11]
セイン >  (だが敢えて言わせてもらおう、うちの戒ちゃんのほうがk自主規制) (ともあれ) (芸能横丁の熱気とどうも混ざりきれない男は、歌姫から視線をそらして他の歌姫、芸人、そして人気の無い裏路地までも見る) (特に怪しいものは何も無い。というか、そうそう事件に突き当たっても困る。裏路地を見るときだけは微かに目を眇めて、また道行く人に視線を戻した) [Mon 6 Oct 2008 23:29:26]
セイン >  (暫く歩いていたと思えば立ち止まり、通行の邪魔にならぬよう、人の波の合間を縫いながら壁際まで寄った。壁に凭れて暇を持て余すようにぼーっと人の行きかう様子を見やる。ぼんやりと遠くの芸を見ているようにも見えるだろうし、あるいは人待ちのようにも見えるかもしれない。この男自体が不審者に見える可能性も無きにしも非ずで、そういう場合も腕章は役に立ってくれるだろう。多分) おー、キレイな声してるなぁ。あの歌姫さん (ふと目に止まった歌姫に視線を向けてみたりもした)  [Mon 6 Oct 2008 23:22:35]
セイン >  (ただし、自警団の腕章だけは常に携帯している。持っていないと有事の際に身分の証明が出来ない。ズボンのポケットの中にでもねじ込んでいるのだろう。多分) おー、賑わってる賑わってる (ざっと辺りを見回した後、歌姫の美声も派手なイリュージョンもそこそこに歩き始める。特に目的があって路地を歩いているわけではない。見回っているうちに何か問題に行き当たったら対処しようかな、程度のものだ。何事も無い方が望ましい。自警団の制服を着た大男が横丁を練り歩き、要らぬ不安を与えるのを避けるという意味もある)  [Mon 6 Oct 2008 23:16:38]
お知らせ > セインさんが入室されました。 『 (今日は私服) 』 [Mon 6 Oct 2008 23:10:08]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 『(宵闇へ、祈るように数秒間、其処にそうしたままで。そして微笑う。歌姫だから。)』 [Mon 6 Oct 2008 04:40:44]
シャリネ > 息を していて――――(―――祈るような、言葉が。ポロン、と奏でた最期の水音に乗せて。) [Mon 6 Oct 2008 04:40:05]
シャリネ > 壊れそうな 痛み 硝子のような  深い 海   廻る 廻る 車輪の 鼓動 ―――― ( 水面に、沈む音。穏やかな、宵闇へ。 そして、胸に抱き締めた。音楽は、残響が響いて。) [Mon 6 Oct 2008 04:39:14]
シャリネ > もし 息をしていたら――― ひと つだけ  そっと 抱き締めてほしい の ( 震えそうな声色は、確りと、手のひらで結んで。壊れないように。壊さないように。零じゃない。 私は”生き”をしている。)   ―――最後の 口付けを 覚えてる   忘れられない――――( 弱い叫びにも似た、泣き声にも似た。けれど水の調べ。柔らかい音。子守唄。手を伸ばしてみる。夜空の星屑へ。降り注がなかった、星空へ。流れて。流れて、と。見上げた。透き通る、水の音。 )  ―――― 抱き締め たいの   あなた を  壊れそうな 想いでも 恐怖でもいい( 震える 弱弱しい 泣き声のような。それでも歌を紡ぐ、水のような音は、ぽたり。ぽたりと。夜に流れて。 ) [Mon 6 Oct 2008 04:32:32]
シャリネ > ( 耳を塞いでも、その音は聞こえている。鼓動のように、胸に刻まれて。それを和らげるような水音が、祈りを歌うように歌声を手伝って。 ) 息をしているの 息をしているの 息をしているの―――? 水面に映る 白い薔薇――― 護って ( 祈るように、壊れるもの、抱き締めるように。その両手を包んで、胸に。空色をそっと閉じて。後ろで奏でられる水音に、息を整えた。震えてしまいそうな自分を、立たせるように。体を、子守唄のように揺らす。子守唄のよな鎮魂歌 ) 息を していて―――( ラストに入る前の、願い事。伸ばせば琴が、私の手を引いた。 ) [Mon 6 Oct 2008 04:22:46]
シャリネ > 水面に落ちた色 失くしてしまったわけじゃないのに 一時でも手のひらに感じられた呼吸が、もう何処にもないかもしれないと思ってしまう不安が 胸を掻き立てていくの    連れて行ってとさえ言えなくて この手を繋いでいてほしいなんて言えなくて  約束は 唯―――― 生きていて と ( 祖国の琴が、水底の音の様に。切なげな旋律が、高い音で紡がれていく。調べは水音と混じるような呼吸。淡い、通る透き通る音の、紡ぎは鎮魂歌にも似た。 )( 鍛錬所で聴いた剣戟が、胸の奥でざわついている。 ) [Mon 6 Oct 2008 04:16:51]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『(掬い上げる様な手のひら。糸は後ろで音を紡ぐ。)』 [Mon 6 Oct 2008 04:13:28]
お知らせ > キリルさんが退室されました。 『( なんか意味あるんだろうかと、考えるカフェまでの道すがら。 )』 [Sun 5 Oct 2008 21:14:47]
キリル > ( 成る程、と一人納得して ) … ひゃくはち。 ( 108。 壁面に赤字で書かれた数字を口にする。忘れないとは思うが、一応メモっておくか。 ) ( カバンの口を開けながら、ようやく歩みを再開しよう。 ) [Sun 5 Oct 2008 21:14:16]
キリル > … あー…… ( そういえば、と。 思い起こす。 )( 確か以前、落し物を届けに自警団を訪ねた折に、団員の女性からコレの話を聞いたのだったか。 そうか。見つけたら教えて欲しいとかいう話だった、確か。その後帰り道に見回ってみたけれど見当たらなくて―― あるいは見つけてももうそれはその女性が見つけた後で――― 次の日からはもう積極的に探さなくなって、今まで忘れていたが、 ) コレ、か。 ( こつり、壁をノックするように ) [Sun 5 Oct 2008 20:59:42]
キリル > ( 少々気味が悪いようにも思える コレ、は、 )  ―――― なんだッけ、 ( 何処かで見たような。 ) ( 何処かで聞いたよう、な? ) ( 記憶に何か引っかかる。 それが気になって、中々此処から立ち去れないでいた。 )  …。 ( 息をついて、壁から手を離し 肩のカバンを掛け直す。 それでも視線は赤い色から剥がれないまま、 )  …自警団。 ( そう、自警団に 行かなければならないような。気がして、 ) [Sun 5 Oct 2008 20:42:06]
キリル > …… ( 指先に、爪先に伝わる壁土の感触を 気持ち悪い と思い乍、 ソレ を軽く擦った。けれどどうやら、容易には落ちないようだ。 ) … このヘンでイベントやった時の印の消し忘れ? ( とか、なんだろうか。 )( 何の変哲も無さそうな楽器店の側面の壁、花壇に植えられた低木に隠れそうで隠れない ギリギリのあたりに、赤い塗料で書かれたらしい 丸で囲われた三桁の数字。 ) [Sun 5 Oct 2008 20:32:05]
キリル > (  目に付いたのは 赤い イロ。 ) [Sun 5 Oct 2008 20:20:39]
キリル > ( そう思って、軽く眉を寄せた。 )  … ( 無意識に手が伸びて、つ、と指先が ソレ をなぞる。 壁面のざらりとした感触が妙に不快で、眉間の皺が深くなった ) ( 気に入りの喫茶店でのんびりしようかと、久しぶりにふらりと足を向けた芸能横丁。 賑やか過ぎて煩くも感じる表通りから逃げるように足を進めた先で ) [Sun 5 Oct 2008 20:18:15]
お知らせ > キリルさんが入室されました。 『( なんだコレ。 )』 [Sun 5 Oct 2008 20:10:01]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 [Sun 5 Oct 2008 12:38:28]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『(訂正:位階→異界)』 [Sun 5 Oct 2008 12:38:26]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『(正解を答えられたら。皆にアップルパイを配ろう。ハロウィンの、ちょっと前。 )』 [Sun 5 Oct 2008 12:37:45]
シャリネ > 食べ物で、白くて。かぼちゃほど硬くない。うん、お野菜。(手が挙がる子たちのひとりを指差して) 残念。キャベツはちょっと違うなぁ。もーっと白い。あれはちょっと緑かな?( ふわり。微笑った。 ) [Sun 5 Oct 2008 12:36:02]
シャリネ > ( ハロウィンの話を続け、終わった後。語ったのは。 )  ―――私の故郷は、これが始まり。 位階の扉が開くって言うことは自分の友人が死んでしまって、幽霊として降りてくるっていうこともあるからお参りするっていうのもあるんだけど、悪魔もよってくるから早く寝ないと何か出るかもしれないって。  気をつけようね。( ふわり、悪戯っぽく。 ) ちなみに。私の故郷では、パンプキンは使わなかったの。……さて、此処でみんなに質問。なんだったと思う? ( くすくす、笑って。 ) え?ヒント?―――そうだなぁ。(思案顔をしてみせて。指の甲を、唇が触れる。 ―――数秒後、思いついたように。 )  そう。   これ。( 自分のフリルの白をちょこんと摘んで。 ) こういう色してるかなぁ。 はい、なんでしょう?(小さく首を傾げて。 ) [Sun 5 Oct 2008 12:34:38]
シャリネ > ( 潜めた声よりも、いつもの歌声を。細く高い声が。悪魔の色を意識して、少しだけ。 ) ”You are charmed!" それは 悪魔ではなく死神の業なのに    It's Halloween,It's Halloween,Day when soul gets off the sky. (手を鳴らせばリズムに合わせて子どもが手拍子する。後ろのキタラの楽師がテンポの速い音を紡いだ ) [Sun 5 Oct 2008 12:29:55]
シャリネ > It meets the satan who came from a certain day hell Jack was to have gotten drunk. ( ジャックって言う人は凄くお酒が好きで、酔っ払いだったんだけど、ある日地獄からやってきた悪魔と出会うの。)Trying lost of the boundary of that world and this world, and even to possess a lot of ghosts to the person : at night of Halloween. (ハロウィンの夜はあの世とこの世の境がなくなって、多くのお化けたちが人に取り憑こうとするんだって。)( 内緒話のように。悪戯話のように。静かに声を潜める微かな、水が落ちるように。 語りかけるような、ハロウィンのお話 ) [Sun 5 Oct 2008 12:15:39]
シャリネ > He does only violence, and it prints by a stingy person it. ( 彼は乱暴ばかりしてしまう、ケチな人だったんですって。)( ちょっとだけ微苦笑してみせて。肩を竦めて)(「悪い人はやっつけちゃえー!」 そんな男の子の声を聞いて、其方へ目を向けた。やんちゃの色を滲ませた八重歯の男の子へふわり。微笑みかけ ) そうね。悪い人だけど、私たちは逢ったことがないから、わからないところもあるよね。( いいところもあったのかもしれない、ひとだから、と。そして物語の歌を続けよう。 )   [Sun 5 Oct 2008 12:04:54]
シャリネ > ( 子供向けに歌われる時間。娘は囁いた。 ) ―――  貴方は知っている?(チェックの帽子を被る男の子へ視線を合わせて微笑みかけ) 君は悪戯をしたことは?(隣の友人らしき金髪少年に首を傾げて指をちょん、と指した。)( 手にはバスケット。その中身は、パイ生地に小さく包んだ大量のアップルパイ。布で隠して見せないけれど、 匂いで子供はわかるのだろう。嗅ぐ様な仕草や、背伸びして覗こうとする仕草。こっち見て?と、指を己のほうへ。 ) 少し、難しいかもしれないお話。―――私の故郷の昔話。…みんな、聞いてくれるかな?( 首を傾げて声をかければ、大きな声が。はーい、と。くすり、ふわり。微笑んで。 ) はい。じゃあ、お話しましょう。よーく聞いてね。( アップルパイを持ったまま。肩にかける紅いショールを少し整えて。しぃ、と。口元に人差し指を当てた。 )―――Once upon a time.     There was a man named Jack. (昔々あるところに。   ジャックという男の人がいたの。)(囁くような歌声から。――息を潜める呼吸に合わせて、歌を紡ぐ。) [Sun 5 Oct 2008 11:54:08]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『 ずーっと前のお話。 昔話。 』 [Sun 5 Oct 2008 11:45:36]
お知らせ > ストレッツさんが退室されました。 『気が向いたらな…。 ( そのまま男は人ごみの中に消えた。 )』 [Sun 5 Oct 2008 02:49:56]
ストレッツ > ( アイゼンリッターはそれでもまだヒーローごっこを続けるだろうか? 自分と関係のある、或いは自分とは全く無関係の劇団に脅威が忍び寄った事を知って、それでもまだ続けるだろうか? これで続けたら本物だァ。丁重に相手をしてやる必要があるだろう。もっとも、例えアイゼンリッターがどうこうしようとも、俺の邪魔をした決着はいずれ何らかの形でつけさせてもらうが。 次はこの俺が勝つ、という。己の生まれにもっとも忠実な感情の中でストレッツは生きているのだ。 ) [Sun 5 Oct 2008 02:49:39]
お知らせ > シャーリーさんが退室されました。 『(さて。私用の奴隷ギルドより先に自警団だな。)』 [Sun 5 Oct 2008 02:42:02]
シャーリー > ふふっ、安心しなよ。 少なくともむこう六百年そんな世界は来なかった。 ( 透き通ったような裏表のない笑いを女はした。 壊すまでもないさ。 実現しないんだから。 それでもいつかきっとなんて私は信じているけれど。 )( どこかが歪んでしまうんだ。 誰かの味方になるとか敵になるとか、そういう事をしてしまうと何かが変わる。 何もしなければ良かった――――そう後悔する時がいつかきっと来る。 まあそんな後悔をしてもやってしまう時がままあるのが私という女なのだけれど。 ) あら、意外と本当に優しい人だったんだなあキミ。 ( てっきり釘ぐらいは刺されると思ったのに。 それじゃお言葉に甘えて半分の達成で満足してもらおうかな。 遠慮なく危険人物が存在していた事と示唆していた事を自警団の方に通報させてもらうとしよう。 そっちの反応が悪かったら劇団の方へと教えようかな。 )  ――――― 御機嫌よう、人外の方。 踊りを拝見してくれる機会があると感謝感激の嵐だな。 ( 通り抜ける貴方の後ろ姿に、道化の戯れに人生を費やした吸血鬼は声を掛けて。 ) [Sun 5 Oct 2008 02:40:58]
ストレッツ > ――そうかい。 ( ストレッツはそういうと、そのままシャーリーの横を通り抜けようとした。 ) それでいい。 ( すれ違い様、そんな言葉を残す。 敵になることも味方することもしなくていい。アイゼンリッターもそうあるべきだったのさ。 ) あばよ、シャーリー。俺が話したことをどうしようと、お前の自由にするがいい。 ( 劇団に教えてやるのもよし、自警団に通報するのもよし。どのみち、自分の目的の半分はそれで達成される。 何故そんな事を、自分の目的を話したのかと言えば―― こいつが俺に意見する生意気な女だったからだ。ただ、それだけの戯れだ。 ) [Sun 5 Oct 2008 02:27:23]
ストレッツ > ふん。ま、所詮は子供の趣―――。 ( その時ストレッツは見てしまった。シャーリーの後方で、アイゼンリッターキャンディを大人買いしている大きいお友達の姿を。その手には大量のカードが ) ………。 ( ストレッツは目を逸らし、見なかった事にした。 ) ははは、それは悪い事を言ったなぁ?謝るぜ。 ( あまり反省している様子も無さそうな感じで謝った。 ) そうだ。もっとも、最初は警告止まりになるだろうがなァ。俺は慈悲深いのさ――。 ( そうさ、俺は慈悲深い。下手をすればもっと大きな惨事に発展しかねない今回の火種を、初期消火してやろうというのだから。 自分と戦ったアイゼンリッター本人が相手になった時は殺し合いになるのだろうが、劇団に対しては何も潰そうというのではない。 ) そうだな。素晴らしく夢のある話だ。だからこそ潰し甲斐がある。 ( 何故なら俺は悪魔だからだ。勝利を確約されていたはずのヒーローを、舞台の上で殺してやる。 ) そんな気味の悪い世界は御免だぜ。少なくとも俺という存在が居る限りは、そんな世界は壊してやる。 ( 来ないのだ。何故なら、俺が阻止するから。強者が弱者を支配するのは決してこの世の理ではない。強者がそう望んだから、ルールになったのだ。そしてそれは裏を返せば、シャーリーの言う世界の実現の可能性を秘める。 ) [Sun 5 Oct 2008 02:26:08]
シャーリー > 忘れちゃったなあ。 年は取りたくないよホント。 ( 誰かが泣くのは嫌いだ。 笑っていてくれた方がいいでしょう? 貴方の行動はきっと他人を悲しませるから。 だから教えてあげない。 )( 今教える事が無くてもきっと簡単に相手は知る事が出来るだろうけど。 本当に無駄な行為が私は大好きだな。 ) [Sun 5 Oct 2008 02:02:22]
シャーリー > 趣味は色々。 こういう分かりやすいのはボクは嫌いじゃないけどなあ。 ( さっき逃げてった子供たちの顔を思い出しながら。 ただのお節介焼きなだけ。 それも筋金入りのね。 ) お金持ちの人のイロになるのも才能がいるさ。 ………ボクを好む金払いが良い人は心当たりがなくはないけれどね。 というか別に無いわけじゃないぞ! ストレッツくん失礼だなあ!? ( 稼ぎの足りない分をNG無しの娼婦でたまに補っているから、苛めるのが大好きな人種にはツテはある。 まあ最近はこっちの稼ぎがいいから体を売る事もあまりなくなってきたけれど。 ぺったんことか言われてるようで少し傷ついたらしい。 程良い大きさなんだ私のは! )( わりとね。 詳細は知らずとも噂の端に上っているそれは耳に入れている。 それでどんな影響があるのかも。 考えてみればそう難しくはない。 だからこそ目の前の相手に違和感を感じたんだ。 ) そして誤った結果というものが。 今キミのやろうとしている行為という事かい? ( ―――アイゼン・リッターの場所をわざわざ訪ねてきた理由。 バランスを崩す邪魔な奴という発言。 ああ、私の予想なんて外れてしまえばいいのに。 見当違いな心配をしている阿呆の方がよっぽど救われる。 ) けれど私はそういう事が好きだ。 なるほど――分かりやすくて、純粋だ。 そんな現実のアイゼン・リッター ―――― 夢があるなんて思わないかい? ( 否定されると分かり切った言葉を女は口にした。 爽やかに笑いながら、夢想に捉われた同族を蔑む気など欠片も無く。 ) 弱い人たちが食べられる事のない。 強者なんて誰もいない。 蔑む人もいない世界。 いつかそんな日が来るとは思わない? ( 頭のネジの飛んだ発言。 飛んだ夢物語。 ああ。 私はやっぱり馬鹿だなあ。 聞く意味もない愚問だった。 ) [Sun 5 Oct 2008 01:59:22]
ストレッツ > ――さて、シャーリー。一応もう一度聞くぜ。公演場所と、劇団の場所が知りたいんだがな。 ( もっとも、教えなかったからと言って男は相手に何もしない。人に道を尋ねるのとか、その程度の質問だ。 ) [Sun 5 Oct 2008 01:41:25]
ストレッツ > 俺にはその手の品の魅力というものが理解できんがな。 ( 加えて言えば、ガキの為にそんな面倒をしてやる女の心境というのも―― 全くわからないわけではないが。 ) 楽に稼ぎたければどこぞの金持ちの情婦にでもなるんだな。あちこち出ている女よりお前のような相手が好きだっていう奴なら沢山知ってるぜ。 ( 物凄く失礼は発言。まあ、実際どんな体系なのかは服の上からはちょっとわからないが。 ) ( そしてどうやら、シャーリーは大まかな話の流れを知っているらしい。まあ、暗黒街やスラムでも噂になっている話だし、自警団だって動いていると聞いたことがある。鉄仮面の活躍を知っててもおかしくないか。 ) 少なくともヤツは手段を誤った。 ( 素顔を晒してやるか、全くどこの誰だかわからないようにやるかするべきだった。今の方法では関係の無いところに矛先が向くことになるのだ。 ) 馬鹿な話だぜ。喰う奴をいくら片付けたところで、喰われる側の奴は喰われる側のままだし、弱者は弱者のままだというのにな。 ( もっとも、今言った事もある意味嘘。ある意味建前。けれどある意味で、本音。 ヒューマンどもが築き上げたバランスなんぞ悪魔には興味が無いし、これは個人的な恨みからの行動だ。まあ、自分の仕事が少しだけやりにくいってのもある。しかし、全ては力で成り立っている。暗黒街も、こっちも、力が全てを支配している。力の一番強いものに、あらゆる権利が与えられる。 ) [Sun 5 Oct 2008 01:40:19]
シャーリー > まったくもう慌てんぼうなんだから。 どうせ後で泣くのは自分だってーのに。 ( 腰に手を当てて眉をハの字にしながら逃げてった子供たちにぷんすか。 けど自業自得って切って捨てちゃうのはかわいそうだから受け取って探してあげるとしよう。 ) 地味に月々赤なんだけどね。 まあ酷い訳じゃないからなってるけれど。 ふふっ、どっちかっていうと常連さんのお情けさ。 きっとボクがせがまれずに寂しい思いしてるのを悟ってくれてるんだよ。 ( 脱ぐ時は結構ギリギリまで脱ぐ。 そっちのが目当てのお客様も居る訳だし。 脱いでも……並みだ。 くそぅ。 )   ( 間を置いて笑う貴方。 それをされれば苦笑いを浮かべて肩を落とす。 ) 何言ってるんだかって、ホントに勘違いなら嬉しかったんだけどなあ………… ( 当たっちゃったらしい。 まあ確かに不用意だな。 この舞台では観客に過ぎない私には出過ぎた行為だ。 ) それが食い物にされている者が存在する中であるバランスでも。 弱者に救いが無いバランスでも。 正義の味方なんてのは確かにその美味しい所を崩す存在だ。 『敵』なんて存在しないこの世界には確かに不要かもしれない存在だ。 ( 彼の言わんとする所はなんとなく分かる。 そう――それは事実で、彼の言っている事は一面正しい。 そんなこの世は間違っていると吠えるのも勝手。 間違っているのならば正そうとするのも勝手。 そのバランスを保持しようと動くのだってまたその人の勝手であり、それは自由だ。 )( ただその口調には憐みがあった。 誰に対してかは分からないけれど、憐れんでいるのは鉄仮面の道化?目の前の男?私?それとも世界か。 さあね。 ) [Sun 5 Oct 2008 01:19:02]
ストレッツ > わざわざ探しに行くのも面倒くさい。取ったんじゃないさ、ガキが忘れていっただけだ。 ( が、相手が探して返すというのなら、ストレッツは懐にしまったカードをシャーリーに差し出すだろう。別にあってもなくてもどちらでもいいものだ。 ) ストレッツだ。姓は無い。―――はは。それでも明日の食い物をどうしようか悩まなくてはならない、”しがない”すらつかない大道芸人よりかはマシじゃあないか?たまにでもせがまれるぐらいには恵まれているんだろう? ( 踊り子か。…物凄くイメージが沸きにくいが、脱いだら凄いという奴だろうか。 ) ―――。 ( 女の言葉に、ストレッツは一つ間を置いてから笑った。 ) しがない踊り子が不用意にそんな事を言うものじゃないぜ?シャーリー。 ( まあ、いいか。教えてくれないのなら自分の足で探すまでだ。 ) 恨みを抱いている奴はここ最近で少しずつ増えている。バランスさ、シャーリー。この世の全てはそいつで成り立っている。俺達はお互いそいつを尊重しあって、今まで宜しくやってこれた。だが―― ここに来て、そいつを乱そうとしている奴が居る。 [Sun 5 Oct 2008 00:58:12]
シャーリー > だったら返してあげなさいよ。 子供の物を取るなんて格好悪いよ。 ( そう。 こういう所になにかあるんだよな違和感。 何かスッゴイ引っ掛かってる。 ) なんだったらボクが探して返しておいてあげよっか? しょっちゅうここに来るような身分だし。 ( 折角の主人公のカードがなくなったら子供もちょっと悲しむだろう。 なにせヒーローの奴はレアものと相場が決まっているんだから。 ) なーるほどー。 温厚な人はボクは好きだなあ。 キミのお名前は? ボクはシャーリー。 シャーリー・アーシェント。 ( キミとかじゃやっぱり呼び辛いから名前を尋ねて。 いつも通りの自然なあいさつ。 そこに他意はない。 ) ははっ、ホント羨ましいなー。 ボクなんかはそういうのをせがまれる事なんてたまにしか無いっていうのにー ( 嘘だな。 それはまあ私にも分かる。 何年人を見て来たとかそういうのじゃなくて、単純に矛盾。 まあやっぱり違和感て言葉の方がしっくりくるか。 ) 踊り子さん。 最近ようやく頭にしがない、って付けなくても良くなってきたようなまだまだ未熟なような。 鉄仮面のヒーローと違ってそんなびみょーな知名度です。 ( まあ確かにこの服装からそれを推測するのは難しいだろう。 ) 別に構わないよ。 けれど嘘でしょ。 サインなんて欲しくない癖に。 何かそんなにアイゼン・リッターに恨みでもあるのかい? こっわいお兄さん。 ( 何も変わらない朗らかな笑顔のまま、唐突にそんな事を言い出す吸血鬼。 )( ただのカマかけ。 だって怪しい物。 公演場所すら知らない貴方がどうしてサインなんてのを欲しがるの? なんで子供たちに対してあんなに苛立ったりしてるのかな。 ) [Sun 5 Oct 2008 00:45:05]
ストレッツ > いや、違う。さっきのガキのだ。 ( 握りつぶして捨てようかとも思ったが、ヤツの容姿を伝える時なんかに役に立つかもしれない。まあ、手に入れようと思えば簡単に手に入るものなのだろうが。ストレッツはカードを懐にしまった。 ) 別に集めようっていうつもりはないぜ。 ( そして聞かれてもいないのにそんなセリフを。 ) はははは…俺はこう見えて温厚さ。単にガキが嫌いってだけのな。 ( 両手を軽く広げて笑う。 ) …ああ、そうさ。サインでも貰いに行こうかと思ってなぁ。 ( などと、適当な嘘をついた。 )  ――あんたはここで商売しているのか。歌でも歌うのか? ( 野暮ったい服装からは芸人だというイメージが沸かない。もっとも、ここで働いているのが芸人だけということはないが。 ) どちらでも構わないが、劇団の場所を教えてくれた方が手間が省けるな。いや、折角なら両方教えて貰おう。 ( 相変わらずその笑みを浮かべたまま、相手が内心で違和感を感じていることなぞ気付きもせず。 ) [Sun 5 Oct 2008 00:27:07]
シャーリー > それは……キミのかい? 少し意外だな。 ( 掌にあるカードを見つめる相手を不思議そうに見つめた。 偏見だというのは分かってるけれど、そういうのを集めたりするようにはパッと見とても見えなかったから。 や、そもそもこの場所にも似合ってないっていうか―――いけないいけない。 見た目で判断はするべきじゃないというのに。 ) それは暗に自分が物騒だとでも言ってるのかな? ( 問い詰めるようなそれではなく、ただ冗談交じりのように空気を和ませようと言っている発言。 パプテス信者ではあるものの教会の人間ではなく、むしろ立場的には敵対をする女。 ただその面倒な事情など相手には分かる由もなく。 ) ありゃ、興味があったの? やっぱ最近は有名になってきてるんだなー。 まったく同じ場所で商売してる人間にとっては羨ましい限りだね。 それで? 知りたいのは公演してるとこと、劇団の場所なのかい? ( 獰猛な捕食者の笑み。 その笑い方にそんな事を感じた女は確認するようにそんな事を尋ねて。 )   ( そしてふと。 何かそれに違和感を感じた。 ちょっと無視するには強い違和感。 ) [Sun 5 Oct 2008 00:14:43]
ストレッツ > ――ふん。 ( おどけた口調に、男は一つ鼻を鳴らす。――と…、そういえばあのガキから取り上げたカードを返さないままだった。そう思って掌の中に残っていたカードを見る。 まあ、走って逃げてしまったし親切に返してやったところで何の得も無い。 ) やんちゃするのは構わんが、相手を選んでやって欲しいものだぜ。 ( ああ、やんちゃといえば。アイゼンリッターの事を思い出した。 目の前に居る女に聞くべきかどうか考えたが、何せ銀細工なんぞ首からぶら下げていやがる。こっちはパプテス派の人間も多いから別に珍しくは無いが、聖職者だとちょいと面倒になるか。まあ、だからと言って余所余所しい態度を取るのも怪しまれそうだ。 ) ところで、あんたに尋ねたい事があるんだがな…。ここいらでやってるアイゼンリッターっていう劇を知ってるかい?そいつの公演場所か、劇団の位置を教えて欲しいんだが。 ( 硬くなった表情を戻し、友好的で好感の持てる笑みとはかけ離れた、何とも不敵な笑みを浮かべる。これでも、本人は友好的なつもりではあるのだが。 ) [Sat 4 Oct 2008 23:48:07]
シャーリー > ( 蜘蛛の子を散らすように逃げていく子供たち。 その様子に帽子を押さえながらため息吐いて。 ちょっとは反省しなさいと思っている吸血鬼。 ) ハイハイ。 大人なんだから子供のやる事に目くじら立てないの。 ( 青い髪の女は快活な笑いを浮かべておどけた口調。 と、しかし明らかに人とは違う肌の色だな。 鼠の色とはまた稀有だ。 ) どーいたしまして。 アハッ、やんちゃもしたいお年頃なのさ。 ああいう子達はね。 ( そして相手の表情が少し硬くなった事には気付く。 それがロザリオが原因である事までは分からないけれど。 ) [Sat 4 Oct 2008 23:37:56]
ストレッツ > ( この餓鬼ども、やはり痛い目を見ないとわからんらしい。人目が無ければ蚊を潰すのと同じように殺してしまうのだが、まあ一発殴ってやれば泣きながら散っていくだろう。 しかしその前に、近づいてきた女の叱る声が響く。 ) ( 子供たちはびっくりしてシャーリーの方を振り返り、「わー!にげろー!」とか言いながら、逃げ出した。 ) ………ッ。 ちっ、糞ガキどもがァ。 ( 舌打ちを漏らし、改めて女の方に向き直った。これが男なら無視して立ち去るところだが。 ) 一応礼は言っておくぜ。ああいう親の躾がなってないガキは全くもって困る。 ( 肩を竦めて見せる。 …ふと、女の首に銀のロザリオがあることに気付くと、ストレッツの表情は少し硬くなった。 ) [Sat 4 Oct 2008 23:29:23]
シャーリー > ( ああもう全く。 やっぱりだ。 ヒーローの真似事をしたいお年頃ってのは良く分かるけれど、そういうごっこ遊びに興味がなさそうな人を巻き込むのはいけないなって肩を竦める。 ) こーらー!!! もうアイゼン・リッターの真似をするのは構わないけど、そういうのに知らないお兄さんを巻き込むのは止めなさい!! ( 男の周りに群がって口々に言う子供たちに一喝。 当然知らない子たちだ。 子供たちにとっても誰?ってな反応をされるかもしれない。 )( だってほら今の貴方。 女の眼には戸惑って困っているようにしか見えなかったから。 ついつい孤児院のノリで子供たちを叱ってしまった。 ) [Sat 4 Oct 2008 23:21:52]
ストレッツ > ( すると、背後で事の成り行きを見守っていた他の餓鬼どもがこぞって妙な踊りと共に「ナイアール!」と叫び、あの変なベルトの音を鳴らす。そして俺の周りに群がってきやがった。 「覚悟しろ怪人!」 「お前なんかに負けないぞ!」 などと、全く意味不明の言葉を言う。 ) な、何なのだこいつらは…ッ!餓鬼ども!俺を舐めるのもいい加減にしろッ! ( ヒューマンの餓鬼のやることはわからん。全く理解できん。 ) ――? ( と、その時だ。女が一人こっちに近づいてくるのに気付いた。 ) [Sat 4 Oct 2008 23:15:29]
シャーリー > ( 野暮ったい格好に銀で作られた聖なるロザリオ。 ベレー帽の下には人目を引く真っ青な髪の毛を持っている吸血鬼は、ヒーローごっこをしている子供とそれに付き合っているようにも見える男を見つけて。 )  ( その光景を少し心配に思ったのか、そちらの方へと足を進めて近づいていこう。 もし子供の方が迷惑をかけているだけだったら、叱らなきゃいけないのが大人の義務だし。 ) [Sat 4 Oct 2008 23:10:50]
お知らせ > シャーリーさんが入室されました。 『(ん?なんてその光景に視線を向ける)』 [Sat 4 Oct 2008 23:03:50]
ストレッツ > な…なんだ…? ( 次の瞬間、子供がとった構えにストレッツは思わず困惑する。なにやら奇妙な踊りを踊ったかと思うと、「ナイアール!」と叫び、腹に巻いていたおかしなベルトのボタンを押し、ベルトが光妙な音が出た。 ) 小僧。妙な真似は止せ。痛い目に合いたくなかったら、さっさとアイゼンリッターの場所を言うんだ。 ( だが、子供は高らかに宣言するのだ。「ぼくがアイゼンリッターだ!」と。 ) なにい?貴様がアイゼンリッターだと…? ( ………。 いや、流石にそれは無いだろう。餓鬼の奇行に驚いて思わずそんな言葉を口にしてしまったが、こいつは単にアイゼンリッターの真似をしてるだけだ。 ) おい小僧、俺は忙しいんだ。キャンディやるから早く言え。 [Sat 4 Oct 2008 22:57:09]
ストレッツ > ( 直にヤツの姿を見たから判る。このカードの絵柄に描いてあるアリゼンリッターと、俺が戦った鉄仮面は全く同じ風貌をしていた。全く同じ、というのはやはり臭いのではないか。こういうのは大抵特注品で、全く同じ物をもう一つ用意するのは面倒なのではないか。…まあ、それでもまだそうだと決まったわけではないが、やはり確認してみる価値はある。 ) おい、小僧。この男がどこにいるか俺に教えろ。俺はこのアイゼンリッターに用があるのさ…。 ( くくく、邪悪な笑みを浮かべる男。子供の表情が何かに気付いたようなはっとしたものに変わる。子供は直感で悟ったのだ、この男は悪い奴―― アイゼンリッターの命を狙う怪人なのだとッ! ) [Sat 4 Oct 2008 22:50:54]
ストレッツ > ( と、その時だ。きゃあきゃあと騒ぎながらじゃれあっている餓鬼どもが走りだし、俺にぶつかった。餓鬼はバランスを崩して尻餅を付き、俺を見上げる。 ) ――小僧。どこ見て歩いていやがる。 ( 睨みつけるストレッツの視線に、子供は思わず目を潤ませた。しかし、ストレッツは尻餅を付いている子供の手の中にカードがあり、そしてそのカードの柄に見たことのあるような男が描いてある事に気付いた。ストレッツは子供の手からカードを取り上げる。 ) こ、こいつだ…ッ!アイゼンリッターだ! ( 子供はぽかん、とした表情を向けた。 ) [Sat 4 Oct 2008 22:45:17]
ストレッツ > ( ここ最近スラム・暗黒街近辺で暴れ回っている鉄仮面は、芸能横丁で公演されているアイゼンリッターの主人公と同じ容姿だという。同じ容姿というか、まあ…なりきってるんだろう。これと言った確証があるわけではないが、全く関連が無いとも言い難い。 暗黒街の連中が大騒ぎするような暴れ方はしていないが、自分は直接ヤツとぶつかってダメージを被った。個人的な恨みってのがある。見つけ出して借りを返さなくてはならない。 ) それに俺が戦った鉄仮面が劇団と無関係だったとしても、俺が劇団にちょっかいを出せば鉄仮面は大人しくならざるを得ないだろう。 ( 劇団からしてみちゃ良い迷惑だ。それでもまだ暴れるようならば――。 ) [Sat 4 Oct 2008 22:39:14]
ストレッツ > ( それでも、この場所に柄の悪そうな奴らが全く来ないわけじゃあない。面倒を起こさなければ問題は無いだろう。歌姫の歌声や軽快な音楽、大道芸人のショーに妖しげな占い師。時間を潰すにはもってこいの場所だ。もっとも、ストレッツがここへ来た目的はそれらとはまた別のものだったが。 ) ――ちっ。煩い場所だぜ。 ( ストレッツは舌打ちをすると、歩みを進めた。騒がしい所にも出入りする事はあるが、ここの騒がしさは好きじゃない。 ) やはり知ってるヤツに酒でも奢って案内させた方が良かったな。どこなんだ、アイゼンリッターはよ。 ( 正確にはそのヒーローが出てる劇を仕切ってる劇団、か。勿論劇をやってる最中を見つけても構わないのだが、今日が講演日とは限らない。 …詳しくないのだ。この辺りには。 ) [Sat 4 Oct 2008 22:31:12]
お知らせ > ストレッツさんが来ました。 『こういう場所には少し似つかわしくない男が一人。』 [Sat 4 Oct 2008 22:23:46]
お知らせ > 静馬 爛花さんが退室されました。 『 …そうね。 じゃあ、まず、熱いお風呂に入りましょ。 ( まず、になっていないけど。 )』 [Sat 4 Oct 2008 19:18:22]
お知らせ > 静馬 要さんが帰りました。 『本当に、冒険の仕事を本格的に受けてもいいかもしれませんね。』 [Sat 4 Oct 2008 19:13:52]
静馬 要 > (姉は、妹に退屈から脱出する案をひとつ。) [Sat 4 Oct 2008 19:13:47]
静馬 要 > ( 少し、声色が和らいだのを感じる。覇気がなくとも、冗談めいたそれは優しい。恋人なんて考えたこともない姉は、ただ。片割れという存在にいっぱいいっぱい。いい意味で。けれど、その優しい意地悪に少しだけ、わざと淋しそうな態度表に。滲む微笑に、少しだけ、口を尖らせて。 ) …私が決めたんです。だかららんかは悪くない。( 姉なりの、精いっぱいの抵抗-愛情表現-。 ) でも。だったら。( 穏やかな表情に戻り。 ) [Sat 4 Oct 2008 19:12:45]
静馬 爛花 > ―――…そう? よかった。 それならこの気持ちは、本当に私のものね… ( 力が抜けたままの声に変わりはないけれど、そこに少しだけ安堵するような響きが混じる。 『らんからしい』 なら、これは自分の魂に融合しているとかいう、ものの怪のせいじゃない。 だからといって、救われるものでもないが。 ) …そういう言い方されると困るわね。 まんざらでもないけど。 何か嫌なことあったら全部私のせいになっちゃう。 ( 覇気の無い声で、冗談めかした。 自分のせいにされるなんて本気で考えるわけではないものの、全部お任せなんて言われているみたいで、意地悪してしまう。 あと、そんなかわいいことは恋人に言ってあげなっていう。 姉にも、そういう人はいないようだけど。 )   ( いても、関係ないと思う。 『片割れ』 という立ち位置は誰にも奪えないのだから。 退屈な人生、それでも縋れる希望の一つに、もう一人の自分がいるという奇跡があった。 とりあえず拠り所のない精神には、内に狭いくらい固まっているのが近くにいるくらいで丁度良い。 ) [Sat 4 Oct 2008 19:07:25]
静馬 要 > (訂正:掛けてしまう→欠けてしまう) [Sat 4 Oct 2008 18:56:32]
静馬 要 > ( 退屈、という言葉は浮かばなかった。見ているだけで楽しいと思える、もうひとりの私がいる。そういう点、らんかよりも内向的で、内に狭い姉。妹が出ていけるからこそ、私はここにいる。そういった相反する気持ちで、助けられている気がしているのもずるい気はしてしまうけれど ) [Sat 4 Oct 2008 18:54:56]
静馬 要 > ――― らんからしい。( くすり。思わず笑った。愛しげに。そんな気楽な話ではないことも分かっているけれど、刺激を好むのは、妹のほう。私とは同じようで違う。 )( 頭や首、足を突っ込んで、戻れなくなってしまった時の恐ろしさを知っているのは、きっと私のほうで。でも、無鉄砲な妹だからこそ、私は進んでいられるのかもしれないと思うと、時折救われる。進めなくなるよりも、良くも悪くも私たちは一緒に歩けているから。この間の、呪いの椅子の時のように。掛けてしまう恐ろしさほど、恐いものはなかった。それに気がついたから。―――新しい道を探す妹にのばされる手が、同じ黒い髪へと触れられると、何ともいえない安心感に目を閉じかける。その中で。聞こえた言葉。 ) (「かなめはある?」) ―――  今、したいこと?( 聞き返して。ん?というしぐさで顔をあげた。目の前を見れば、当たり前のようにもう一人の”わたし” ) 私は―― 一緒にいられれば、それでいいの。 らんかといられるだけで、幸せよ。(妹が冒険に出るというのなら、私も旅に出る。妹が楽器を弾きたいというのなら、私は代わりに剣を取り舞を舞う。二人がひとつであるために。) [Sat 4 Oct 2008 18:54:21]
静馬 爛花 > ―――…そうね。 どんなにとんでもない怪物を見ても、私はきっと… ( 退屈だ。 生き延びてしまったらそれを痛感させられる。 では生き延びられなければいい、ということでもなく、退屈なまま死んでいくなんてごめんで。 ………。 ) …でも、うん。 ( 飛び込んでみないことには始まらない。 選択肢が残されているうちは、全て試してみなくては。 どこかに、知ってしまった後にも 『知らなかった』 と喜べることがあるのかもしれないのだから。 だけど… 姉の言葉に頷いてから、思う。 自分の片割れは、それで本当に良いのだろうか。 ) ―――…道順を知り尽くした迷路ね。 知っている道ばかり。 迷う楽しみもない。 それなのに迷ってみて、やっぱり行き止まりなの。 ( 知らない道が欲しい。 むしろ本当に迷路なら、どんなに楽しいだろう。 …頭をつけられて、のろのろと髪を撫で返す。 ) …かなめは、ある? 楽しいこと。   ううん、今したいことでいいわ。 [Sat 4 Oct 2008 18:40:28]
静馬 要 > (「痛ければ、マシになると思う?」)( ―――妹は何処か、くじけてしまっているようにも見える。淋しい思いをさせてしまったんだなと、片割れなりに感じ取ったか。小さく、申し訳なさそうな苦笑を滲ませた。 ) ……     らんか。    怪物を見られたら、きっともっと苦しいわ。でも―――そうね。( 頭をなでるまま、労わる様な眼差しが、細められ。 俯き加減。 ) …そうやって痛いと、私も痛いから。少し苦しい思いをしても手に入れられるなら、飛び込みたいね。( 楽になれたら。痛みは違えど、肉体の増幅の反作用が、私にも時折ある。腕が震えたりしてしまうことと同じように、妹だってもどかしい思いをしているのだろう。 けれど、それだけじゃなくて )  …迷路、みたいですね。―――抜け出したいと思えば思うほど、抜け出せなくなっている気がします。( 呪いのことも。仕事のことも。二進も三進もいかない状況。踏んだり蹴ったりな。妹と同じ位置まで頭を下げたら、こつん、と。愛情表現に頭をくっつけようと。 )      [Sat 4 Oct 2008 18:29:22]
静馬 爛花 > ―――…痛ければ、マシになると思う? ( 反射的に対処しなければならないような変化は良い。 飢えや、痛みや、とりあえず早急に解決しなければならない事態に晒されているうちは、余計なことなど考えられないのだから。 今度のお屋敷探索でも、ああして迷い、食料や燃料が尽きかけている時に、こんな発作は起こりようも無い。 今のところは、という話だけど。 )   ( 態勢は変えず、頭へ手を伸ばして来る姉に短く答えて撫でられるがまま。 ―――自分のミスで迷ったのだ。 詫びられることはない。 むしろ、罠にかかってしまったこと、詫びなければならないのは自分の方かもしれないのに、その気力も無く。 ) …それとも怪我をするくらいの何かがあれば、怪物とか見られたら、マシになるのかな。 [Sat 4 Oct 2008 18:16:44]
静馬 要 > ( 因みに。 姉は妹の向い側の席に腰を下ろし、のんびりの抹茶を飲んでいる。 ) [Sat 4 Oct 2008 18:09:51]
静馬 要 > ( 屋敷の捜査も、あっけなく終わってしまった。自分も迷ってしまったけれど、どちらかといえば妹が心配で。大丈夫かどうか、何か危ない目に遭っているんじゃないか。首は突っ込む子だけれど、本当はそんなに強くないことも知っている。私のほうが動ける分、彼女は誰かの補佐があってこそ戦える子だと思っていた。それだけに心配の尽きなかった今回の調査。改めて、自分たちは一緒に居るべきだと思わされた。 )  ―――だいじょうぶ?痛むの?( いつもの発作だとわかるだけに。姉は覗き込んで髪に手を伸ばした。突っ伏する妹の頭を、心配げに撫でようと。 )( 無理をさせてしまったと、詫びるように。 ) [Sat 4 Oct 2008 18:08:38]
静馬 爛花 > ( もしかしたら死んでいたかもしれないような状況から生還して、もちろん喜んだ。 無事だった姉と会えた時にはまた泣いてしまったし、生きていて良かった、嬉しいと感じないはずはない。 それなのに――― 泣いて、大笑いして、一頻り無事を確認した後、まるで何かが切れるようにこんな状態になっている。 )   ( 静馬爛花は静馬爛花だ。 別人格に取って代わられるとか、そういうことはない。 ただ、気付き、感じてしまっただけ。 『ああ、これも知っているな』 と、予想の範疇だと、さっきまで浸っていた感動が虚しく、馬鹿げたものになってしまっただけ。 )   ( いっそ死んでいたなら面白かったのにと考えて、そのパターンもまた 『知っている』 ことに気付く。 死ぬような目に遭ってなお、今の少女にとって自分の人生は退屈を極め、全ルートを把握して隅々まで記憶したゲームブックのようなものだった。 )   ( どうすればそこから脱することができるのか分からない絶望感。 心身共に疲れた状態でそんな感覚に襲われる、とてつもない倦怠感。 思春期の誰もがかかる流行り病のようなものかもしれないが、本人にとっては深刻で、どうすれば良いのか分からない。 どうにか、したいのだ。 途方に暮れてしまうけれど、可能性はどこかに残されていると信じて。 ) [Sat 4 Oct 2008 18:01:30]
お知らせ > 静馬 要さんが入室されました。 『―――らんか?』 [Sat 4 Oct 2008 18:00:41]
静馬 爛花 > ( 元々は普段着として使えなくなった、『かつての』 普段着の処分に困って、売るという発想もなく丈を詰めて遊んだりした結果なのだけど、今ではステータスのようになっている。 )   ( ただ、そんな格好はともかく、テーブルに頭を乗せてしまった少女には、芸人としての覇気が感じられなかった。 たまたま元気がないだけかもしれないし、芸人=陽性気質というのも偏見だけど、どんなスタイルにせよ存在するはずの、何かを表現しようとする気配そのものが失せている。 一応小奇麗に整えた身形に反して、気だるそうに往来を映す瞳は世捨て人のよう。 )   ( 基本的に明るく振舞う日頃の姿からは想像し難いこの変化が、半魔の少女の発作。 同じような身の上にある姉にとっては、現れ方が自分と違っても、もうお馴染みのものだろう。 ) [Sat 4 Oct 2008 17:46:32]
静馬 爛花 > ( 足元に置いた革張りの鞄は、何故か片手根が吊るされているものの、楽器ケースにしか見えないだろう。 ファンタジー和装とでも言うか、かぶいた服装と相俟って、少なくともこの街には馴染んでいる。 そのまま商業地区などにも出てしまうし、冒険にも行くとなるとズレているが、とりあえずはトキノミヤコ人らしい長い髪によく似合っていた。 元々は普段着としては使えない [Sat 4 Oct 2008 17:33:00]
静馬 爛花 > ( これから賑わいを増そうという人通りをぼんやり眺め、オープンカフェの隅にある席についた少女はだらしなくテーブルに突っ伏した。 腕を枕に、けれど眼は閉じず、通りの向かいでやっている大道芸を興味なさげに見つめている。 ) [Sat 4 Oct 2008 17:20:35]
お知らせ > 静馬 爛花さんが来ました。 『( だっるい… )』 [Sat 4 Oct 2008 17:13:31]
お知らせ > 菜奈佳さんが退室されました。 『(御代をうけとり、見送る。それが日常の一端)』 [Sat 4 Oct 2008 04:02:58]
菜奈佳 > まぁ、疲れて何度も通ってもらえば、我はそのほうが助かるがの。 ( 主に金銭的な意味で。適当に茶化して、当たり障りなく終わらせる。手首や手のひらまで、しっかりと揉み解してから、手を離した。 ) まこと、そのとおりかもしれぬ。悪いことばかりでないから、我らは生きていられるのかもしれぬな。 ( 本の中の勇者様も、職務に忠実な兵士も、舞台の上のヒーローも、それに触れる人がいる限り、存在する意味はある。何らかの影響をあたえているのだと。 ) [Sat 4 Oct 2008 04:02:28]
お知らせ > カインさんが退室されました。 『(手と足と、心の疲れもとれて。 明日からまた頑張ろうと思う)』 [Sat 4 Oct 2008 03:56:21]
カイン > まあ、お客が来なければどーしようもないからなぁ……(なんだかんだで飴も売れているし、玩具もベルトとか、お面とかが出ていたりもするし。認知度が上がってくるというのは、うん。やっぱり嬉しい)ん。……まあ、気をつけるよ。なるべくね。体が資本なのは、そうだし。 そういえば、マッサージとかって……する方はどうなんだろう?(疲れたりするんだろうか、と素朴な疑問。 いや、じっさい、こうして手を揉み解されるのは非常に気持ち良いから、こっちとしては本当に助かっているのだけれど)――と、思ってくれれば……良いんだけどね。本当。 ……世の中、悪いことばっかりじゃない、とは……思うし。(少しずつでも変えていければ、とか大それた事は思わないけれど。でもまあ、そういう存在に『意味はある』と思ってくれてる人が一人いたのは、わかったから。――少しだけ胸のつかえも取れて、僕は笑った) [Sat 4 Oct 2008 03:54:45]
菜奈佳 > 宣伝できるだけの財と人があるのは、よいことじゃ。二人や三人といった人数で、かろうじて劇団の形をとって暮す者も多い。 ( 足に代わって両手を差し出されれば、また先ほどと同じように、片方ずつ包み込むように撫でたり、ほぐしたりしていく。意識を少し向ければ、足とはまた違う揉みかたになっているのが分るだろう。 ) 喜んでもらえて何よりじゃが、あくまでも一時のものにすぎぬ。体は使えばまた疲れるし、マッサージも続けなければ効果はない。 ( あまり無理はするな、と遠まわしにそっと促すと、菜奈佳は気をめぐらせ、男性の指先を丹念に、摘むように、揉んでいく。 ) おや、そうとも限らぬぞ? ( 男性の言葉に、また笑みを浮かべて。 ) 絵本や現実にも、そのような存在はある。無論、舞台劇でも同じではないかな? 子供たちはそれらを見て、触れて、正義の味方にはなれずとも、そうなりたいと願うがゆえに、今も我らは平穏無事じゃ。 ( 正義の味方のように、誰かを守りたい。誰かの為に何かをしたい。そういう子供たちの願いが、彼らを育て、自警団や騎士団の道に向かわせるきっかけにもなるのではないかと。 ) [Sat 4 Oct 2008 03:49:00]
カイン > うん。ちょっと一時期広告とかもやってたからね。知られてると、ちょっと嬉しいかもしれない(疲れは――きっと、かなり。殆ど連日連夜、朝から晩まで動きっぱなしだ。単にある程度鍛えていたのと、バンクルという種族のお陰で、これまで影響がでなかった。それだけの話、で――マッサージが終わって大分楽になった足を、おお、と驚いたように見ながら、僕はそれを引っ込めた)凄いなぁ。揉むだけで、こんだけ変わるのか。 うん、まあ、お客が増えたのは良い事だよなぁ。(なんて笑いながら、僕は続けて両手を差し出した。 動き回って、戦って、という意味では、腕だって結構疲れている。足と比べて大差は無い)……ん。どうだろうなぁ。……満足は、いっているのやら、いないのやら。 正義の味方なんて、あんまり流行らないのかなぁ、とも思うけど。(と苦笑。自警団とかで一般居住区の平和は護られていて。スラムや暗黒街なんかの事はきっと皆、他人事なんだろうか。) [Sat 4 Oct 2008 03:35:28]
菜奈佳 > ( 足の裏から、指先、足首、足の付け根に至るまで。丁寧に、そして手馴れた様子で、マッサージしていく。こうして相手の肌に触れて、気を感じることで、彼の内にたまった疲れを感じ取ることができる。 ) あいぜんりったあ……アイゼンリッター……ふむ、確かツァラトゥストラ劇団の公演であったか。通りにある劇団の掲示板に、宣伝ポスターをみたことがある。 ( 自分で見たもの、客から聞いたもの、情報の断片を集めて、世間話の種にする。足の指先まで、しっかりと揉んで。 ) 忙しくなったということは、客の入りが良くなったかのぅ。だとすれば、嬉しい悲鳴じゃな。 ( くっくっと喉を鳴らすと、足のマッサージを終えて、手を離した。 ) 両足はこんなこのくらいでよかろう。次は手のほうじゃな。 ( そう促し、菜奈佳は言葉を紡ぐ。 ) 満足のいく、気持ちの良い疲れ方ならよいのじゃがな。 [Sat 4 Oct 2008 03:26:22]
カイン > (なんだか、じんわりと暖かくなっていくような。不思議な感覚。血流が良くなる――とか感想で聞くけど、こういう事なんだろうか? 成程。 もしそうなのだとすれば、何度もマッサージに行きたくなるのもわかるような気がする。 ちょっと緊張していたのもあって、肩の力が抜けるような感じ。揉んでもらっているのは足なんだけれど)ん。ええと……アイゼンリッターやってる所の、劇団員。 ちょっと最近、忙しくってさ。毎週毎週で話も変わるから(台本覚えるのも結構大変なんだ、と笑った。痛みについては大丈夫、と首を横に振って)まあ、休めれば良いんだけど――今まであんまり、マッサージとかもやった事なくって。何だか疲ればっかり溜まっちゃうような感じでさ。 [Sat 4 Oct 2008 03:12:31]
菜奈佳 > ( 差し出された足に腕を伸ばしてす。片方ずつ丁寧に、両の手で包み込み、まずは軽くさする。足や手の先は、気の循環が滞りやすいことを、菜奈佳は分っていた。自身の気の流れも用いて、男性の足を暖めるように、ゆっくりと揉み解していく。 ) ほぅ? 演技か――それはまた、激務じゃな。 ( 人の良い笑みを浮かべると、いつもの調子で軽い世間話に入る。 ) このあたりにも役者は多いが、あやつらもよくここへ来る。華々しく舞台で動く裏で、寝る間も惜しむほどに体を酷使するようじゃ。 ( 口を動かしながら、手が止まることはない。足のツボを刺激し、男性の反応をみる。痛むか?と目で問いかけ、彼の疲れのほどを確かめる。 ) 文字通り、休む間もおしいのであろうな。そこまでの情熱を傾けられるのは、幸せなことよ。――そなたも、どこかの劇団の役者かぇ? [Sat 4 Oct 2008 03:06:12]
カイン > ああ、それくらいなら、別に大丈夫。じゃあ、両手両足で頼むよ。(そう言ってジャケットを小脇に抱えたまま、指示された通りに椅子へと腰をおろした。そう言えば、こういったマッサージとかの類って受けた事が無かったな。 其処までクタクタになる事も、あまり多くは無かったし。 言われたとおりに靴を脱いで、足を出す。 普段からブーツを履いて飛んだり跳ねたり走ったり蹴ったり、だ。 バンクルとはいえ、結構酷使している感はある。――まあ、だから疲れているわけだけれど)ん、あー……。まあ、演劇とか色々、かな。 あんまり休んでないし、だからかなぁ……と、じゃあ。お願いします。(そして両足を差し出した。ちょっと気恥ずかしさもあるが) [Sat 4 Oct 2008 02:53:43]
菜奈佳 > 両手両足のマッサージをご希望か。あいわかった。4千エンになるが、かまわぬかぇ? ( 椅子に腰掛けたまま、男性を見上げて問いかける。疲れていることを聞けば、なるほどと彼の姿を上から下まで観察して。 ) では、腰掛けて楽にしておってくれ。まずは足から見てみようかの。すまぬが、靴を脱いでこちらに足をだしてもらぬか? ( 男性に笑って促す。すでにあたりを行きかう人たちも、まばらになっていた。こういう状況でお客がきてくれることは、ほんとうにありがたい。 ) 確かに疲れがたまっておるようじゃの。よほどきつい仕事でもしておるのかな? [Sat 4 Oct 2008 02:49:45]
カイン > ……っと、終わったのか。(ポケットに手を突っ込んでぼーっと待っていたら、ややあって声をかけられた。寒さはあんまり気にしていなかったけれど、言われて初めて、結構冷えてきたのだなと気がついた。 息も白いや)や、それは、まあ大丈夫なんだけど。 両方全部って頼めるかな? ちょっと最近、色々あって疲れててさ(幾らなのかはちょっとわからないけれど。まあ、財布に少し余裕はあるし、ボッたくりって事も無いだろうし。 ――そういえば、服は脱ぐんだろうか? まあ、ジャケットはとりあえず脱いで、腕に引っ掛ける) [Sat 4 Oct 2008 02:40:57]
菜奈佳 > ( 客の手を包み込むようにさすったり、手のひらで刷り合わせるようにしたり、靭帯にそって、指の腹でマッサージもする。やり方は千差万別で、傷む部分を押すだけがすべてではない。菜奈佳はその間にも、客に話しかけることを怠らなかった。他愛ない世間話をしているうちに、事が終わる。客にとって、それが一番リラックスできるのである。 ) ん、今日のところはコレでよかろう。これから冷え込むでな、よく暖をとって、血流をとどめぬことじゃ。 ( 代金を受け取り、客を見送ると、次の客を己の正面に置かれた椅子に招く。 ) 寒い中、またせたの。――さて、手もみ足もみ、手足両方とあるが、いかがかな? ( 相手は、年のころ20前後の男性だ。どことなく、顔に疲れが見えた。 ) [Sat 4 Oct 2008 02:32:51]
カイン > (当たり前と言えば当たり前の話。ここ最近の僕は割合と疲れ気味だった。 昼間は学生。夕方からは演劇の練習。深夜からはスラムや暗黒街へ出向いて走り回る。 体力には自信があるし、ちょっとやそっとで倒れるような鍛え方はしていないけれど、いい加減――)……くたくた、って言うか。もう、何と言うか……。(はぁ、と重い溜息。そりゃあ誰かに褒められたいわけじゃあ無いが、世間からの評価もさほど良くないとなると結構精神的にも来る。まあ、実際、何人か助けることはできて、それで満足だから良いのだけれど。 そんな時、ふと見かけたマッサージの看板。 せっかくだから、とそんな気持ちで。順番を待ってみる) [Sat 4 Oct 2008 02:24:00]
お知らせ > カインさんが入室されました。 『(ふと、眼を留めた)』 [Sat 4 Oct 2008 02:20:23]
菜奈佳 > ( マッサージの時間は、両足、あるいは両手だけのもので、10分と少し。両手と両足を全て行っても、20分程度である。行列ができるような名店でもなく、秋の寒さに耐えかねる人たちは、待ち時間を気にして寄り付かないか、途中で踵を返す。二人目の客は両手のマッサージを申し込んできた。指先をかなり使い込んでいるようで、ところどころにマメが見られた。 ) 指が吊るようなことがあるのかぇ? それなら、手の筋が原因かもしれぬな。 [Sat 4 Oct 2008 02:01:53]
菜奈佳 > ( ヴェイトスには信頼のおける病院があり、その他個人の営む診療所も数多いから、菜奈佳の店をわざわざ訪れる者も少ない。今日もまた、ちょっとした顔なじみたちを相手に、適当な談笑など交えながら手を動かしていく。 ) ふむ――右足により多くの負荷がかかっておるな。ここを揉むと痛むじゃろ。 ( 痛がる客の様子に、いじわるっぽい笑みを浮かべて ) 悪いことはいわん、一度病院にいくことじゃな。 ( くっくっと喉を鳴らして、指先を動かす。客によって、手や足の状態は様々だ。どんな職業なのか、普段どんなことをしているのか。手足には、その者の人生が刻まれる。それを見るのがとてもおもしろいのだ。 ) [Sat 4 Oct 2008 01:47:50]
菜奈佳 > ( 歌、踊り、手品、占い――様々な特技で客を呼ぶものたちに混じって、こういう一風変わった着物姿もいる。日付が変わってしばらく。客足の減少と共に、芸で生計を立てるものたちも、徐々に帰路につく。 ) ほれ、コレで終いじゃ。次は右足じゃな―― ( 客を集める特技にもよるが、日がな一日頑張った体の疲れは大きいのだろう。家に帰ってゆっくり休む――その前に、少しだけ疲れを取って家路の足を軽くしたい。そういう“客”を相手に、菜奈佳はのんびりマッサージの店を出していた。客と己が座る椅子を二つ並べて、看板を立てかけただけの簡素なものだ。 ) [Sat 4 Oct 2008 01:39:05]
お知らせ > 菜奈佳さんが来ました。 『(深夜、横丁の通りにて)』 [Sat 4 Oct 2008 01:32:36]
お知らせ > ロッティ@売人さんが退室されました。 『(3.000×5=15.000-奢り珈琲代1.200yen=13.800yenの儲け也)』 [Tue 30 Sep 2008 22:20:41]
ロッティ@売人 > ( PLに勘違いがあったようです。 ※判定1と2がごっちゃになってました…! ようするに4回判定で――「ハズレを1に」「1パケ購入+1(水商売ボーナス)」「ハズレを1に」「ハズレを1に」で5パケ販売です。 ) [Tue 30 Sep 2008 22:16:21]
ロッティ@売人 > ( 職業:水商売関係 のボーナスで 立て続けに声をかけてもう一度【判定】 ) [Tue 30 Sep 2008 22:13:32]
ロッティ@売人 > ( 8:ハズレ(さらに判定して、奇数時は1パケ分持ち逃げされる を「買い物」スキルのボーナスで“買い手発見(1パケ購入)” に変化 ) [Tue 30 Sep 2008 22:10:11]
ロッティ@売人 > もうちょい行けるか―――大口の客がひっかかりゃ良いんだけど。 ( 冒険してみるか、手堅く焦らずいくか。 前みたいに珈琲でも奢って投資するって手もあるけど。 1パケまた捌いたその足で堂々と表通りを歩き、上客を探す。 この辺歩いてる奴らは精神的なゆとりがあるのも多いし財布の紐も緩いと思うんだけど――――。 【判定】 ) [Tue 30 Sep 2008 22:07:48]
ロッティ@売人 > ( 1:ハズレ(なにもなし) を「話術」スキルのボーナスで“買い手発見(1パケ購入)” に変化 ) [Tue 30 Sep 2008 22:03:15]
ロッティ@売人 > ハーイ? また会ったわねー。 ( 商業地区や芸能横丁に何度か足を運んで下地を作っておいた。 ダイレクトに薬の売人ではなく、「今度新しい店を出したいと思っているファッションデザイナー」として小娘達に声をかけては褒めちぎり、楽しい話をして、雑談をじわじわとシフトしながらまるで仲の良い友達みたいな口調に変えていく。 それでさ、こないだ―― なんて自分のエピソードから薬の話にもっていく感じ。 胡散臭い薬じゃなくて「うちらの間じゃ普通にみんな使ってる流行りもの」みたいな具合に。 餓鬼なんてこう言えば簡単に喰いつくもんだ。 【判定】 ) [Tue 30 Sep 2008 22:03:01]
ロッティ@売人 > ( 残念な事にこの仕事は期間限定だ。 まぁあとくされなく縁が切れるし、マフィアなんかと妙なしがらみができるのは面倒くさいから良いっちゃあ良いが―――稼げる間に最大限稼いでおかないと、後で後悔しそう。 まさに旨い話ってヤツ。 真面目に働くのがばかばかしいっていう――――。 ) ッはは、真面目に働いてないけどねぇ。 ( いい歳こいた独身女が週3のバイトみたいな仕事してるわけで。奴隷にも稼がせてるし、たまにならこういう仕事をもらってきてもよいし、そう、兎に角――――しょっぱいはした金の為に摩耗してボロボロになるまで働いて、ストレスで白髪生やすような人生はまっぴらだ。 最後まで人より楽して人より儲けたいと思う。 本当、それくらいの運が回ってこなきゃ嘘だ。 スラムの貧乏街に生まれてロクでもない人生歩んできたんだから。 )  [Tue 30 Sep 2008 21:48:12]
ロッティ@売人 > ありがとね、また欲しくなったら連絡頂戴? ( 顔見知りの店の名前を出して、そこで言伝してくれれば、と言い残してお客と別れた。 本当に面白いくらい薬は売れて居て、酷く上機嫌だった。 本来なら逃してしまうような客の足を引きとめる才能というのを、ロッティ・アレンビーは持っていた。 お陰で普段はなにかと機嫌の悪いこの女もここしばらく嫌に機嫌がよく、疎遠だった連中と景気よく騒いだり、家に帰れば先月拾った野良奴隷にすら良くしていた。 もっとも最初からあまりなつかない野良ではあるが、ここしばらくの共棲関係は良好のようだ。 ) [Tue 30 Sep 2008 21:14:43]
ロッティ@売人 > ( 1:ハズレ(なにもなし) を「話術」スキルのボーナスで“買い手発見(1パケ購入)” に変化 ) [Tue 30 Sep 2008 21:08:55]
お知らせ > ロッティ@売人さんが来ました。 『 面白いくらい売れていた【判定】 』 [Tue 30 Sep 2008 21:07:52]
お知らせ > 真護さんが退室されました。 『横丁に行く楽しみがまた増えたなあ。 (ほくほく笑顔で。)』 [Tue 30 Sep 2008 03:34:17]
真護 > ( トキノミヤコ的な舞いだったら、激しい動きもしないからお肉も揺れな… さて、 )  ( 怒らせてしまったかな。頬を膨らませる相手に、ちょっぴり後悔の念を覚えた。 さりげなくテーブル上の陶器の入れ物から角砂糖を取り出して口に含み。 ) ( 目の前にいる彼女が、やがて大勢の観客の前で踊りを披露する場面を想像してみたり。 ) 次回予告!とかしてたりするんかな。 ( へらりと此方も楽しげな笑みを浮かべた。 ) シャーリー。綺麗な名前やね。 ( 教えてくれた彼女の名は、涼やかな鈴の音を形にしたような、美しい名前。彼女が持つ様々な経歴は、今はまだ分からないままだけれど。しっかりした声で、己の名を告げよう。 ) うちはマモル。洋風に言うとマモル=カリヤ。よろしゅうな、シャーリー。 [Tue 30 Sep 2008 03:33:32]
お知らせ > シャーリーさんが退室されました。 『暇な時にでも見に来てくれると嬉しいなあ(表に浮かべる顔は爽やかな笑い)』 [Tue 30 Sep 2008 03:20:55]
シャーリー > ( 体重計に一喜一憂するのは世の常なんだろう。 なんだかいつもと違って露出しない服装だなーって事にいつかなってたりしたらその時は悟れ!! ) ………うむぅ。 ( やっぱりからかわれてるぞ。 ちょっと頬を膨らませながら紅茶に口を付けて。 ) なんでそうなるのさ、もう。 ボクはそんなに全然凄くない物。 ( それを先程のからかいの続きだと受けとって。 自分がそんな風に人の口に度々昇るようになるなんて、とてもじゃないけど想像出来なかったから。 ) ( どちらとも遠目から眺めただけだけれども。 確かにそれらの人気が出るのは良く分かる気がしている。 ) そうそう、次もまたみなきゃー!ってね。 まったくあそこは商売上手だなあ。 ( クスクスと楽しげに笑っていて。 そしてそうそう、と自己紹介もしてなかった事を思い出した。 ) そういえば名前も言ってなかったね。 ボクはシャーリー。 シャーリー・アーシェント。 ( 踊り子で、娼婦で、吸血鬼で、パプテス信者で。 傍から見ればきっと無茶苦茶な経歴なんだろうとか心の中で自分を嘲笑い。 ) [Tue 30 Sep 2008 03:18:58]
真護 > ( 女の人は胸とヒップはふくよかに、けれどそれ以外の部位はスマートに、という複雑なプロポーションを可能な限り維持しなければならない。生まれながらの修行僧だ。 だってスリムな方が衣装とか映えそうだものね! ) ふふ。 ( からかってる自覚ありだった。頬を染めた彼女を可愛らしいと思い、 ) …凄いなあ。そしたら、お姉さんが流行の先端を行く日も遠くないと言うわけやね。 ( 一時の喝采よりも、徐々につく人気の方が根強く、着実に大人気への道へと続いていくものだと、どこかで聞いたような気がする。 ) ( やっぱり人気なのだなあ、と彼女の言葉を聴いて改めて認識させられた。これは是非双方見に行かなければ。決意を固めつつ。 ) そうやなあ、続き物やし余計かもね。 ( 適度に時間も区切られているそうだし、次はどうなるだろうと想像するのも楽しそうだ。 最近は大人もまた違う視点で注目しているかもしれないが。 ) [Tue 30 Sep 2008 03:03:07]
シャーリー > ( 痩せる時はいつも胸から……その度に私は血の涙を流している。 ふくよかさは確かに時に必要だ。 けどこと踊り子という職業に関して言えばやっぱりスリムな方が人気が出ちゃうんだよぉ! ) むうー。 からかわないのー! 確かに閑古鳥が鳴く事は無くなってきたし、見てくれるお客様も増えてきてくれてるけどさ………… ( 頬を染めながらおばちゃんくさい仕草をしてる相手に唇を尖らせる。 ) そうそう。 歌姫の方はわりと前から大人気だったかな? けど鉄仮面さんも人気だよねー。 やっぱり子供たちにはああいうヒーロー物は好かれるのかな? ( 芸能横丁でこういった商売をしていると、それらを耳にする機会は多いか。 特にアイゼンリッターの方は最近の注目の的であるわけだし。 ) [Tue 30 Sep 2008 02:45:00]
真護 > ( いつの日か世界平和ならぬ世界痩身になればいいのに。ふくよかさも時には必要だと思うんだけどなあ!届かぬ心の叫び。 ) またまたそんなことゆうてー。ホンマに人気ある人は「ぼく大人気なんです」なんてゆわへんもの。 ( 照れる仕草を見せた彼女へ向けて、どこかのおばちゃんっぽく片手をちょいちょいしながら、おばちゃんぽい言葉を紡いで。 ) ( 相手の言葉に頷いて。己の生きる世界とはまた違う世界に、好奇心が小さく疼いた。 )  流行ってやっぱりあるんよなあ。今日やっと、最近大人気のアイゼンリッターとバニラの歌姫のことを知ってなー。 ( 最近、というと少し語弊があるかな、と頭を傾げつつ付け足して。 ) [Tue 30 Sep 2008 02:26:51]
シャーリー > ( スタイルの維持というのはいつの世も難しいものか。 マジ頑張ろう。 ホントに頑張ろう。 ぽっちゃり系の踊り子は一般的に需要は無いんだもの! )( そういうのを知っているからこそこの女はいつでも笑顔を浮かべている。 難しい顔をしているより、悲しい顔をしているよりも。 傍にいる人は笑顔でいてくれた方が良いに決まっているだろうから。 ) そのとおり。 ――――ちょ、ちょっとそういう目で見つめられるのは照れるなあ。 ボクそこまで人気がある踊り子さんて訳じゃないし……… ( その眼差しにちょっと、いやかなり照れている。 どこかのバニラの歌姫のように絶賛されるほど人気は無い。 最近はちょっぴりお捻りを入れてくれる人も増えて来たけど、やっぱり一流って胸を張って言える腕前は無いと思っているから。 ) こういう場所ってのは少し見なくなると結構ラインナップが変わるからね。 しかしこういう場所は久しぶりだとより一層楽しくなるよねー。 ( それでも当然息の長い人はずっと人気のままだけど、なんて補足をしながら笑顔で会話をしている。 ) [Tue 30 Sep 2008 02:09:51]
真護 > ( 年なんてそんなの関係n(略)女の子はいくつになっても永遠の乙女DEATH☆…ちょっと無理言いました、反省しています。 ダイエットは明日から、の「明日」は永遠にやってこないという罠付だ。 さておき。 ) ( 笑顔と言うのは人の心を和ませ、緩ませる。相手が爽やかな笑顔を浮かべて、明るく声を掛けてくれると、此方の笑みも緊張感のないものへと変わって行った。 ) …あ、てことはホンマに踊り子さんなんや。 ( 此方をお客様、と判断したという事は本物なのだなあ、と瞳をきらきら輝かせて、スターを見る顔に。舞台から見ることが殆どだから、こんな風に同じ視点でいると、なんだか親近感を覚える。 ) たのしんどるよー。ちゅうか、楽しかったかなあ。 久しぶりに芸能横丁へ来たから、見るもの聞くもの全部新鮮やったし。 [Tue 30 Sep 2008 01:56:11]
シャーリー > ( 私六百歳だけど心は乙女☆ ごめんちょっと嘘吐いた。 しかし長生きしててもこういう所に抗う力ってのは身に付かないもんなんだな。 けどまあ頼んじゃったから今日は味わうけど! 明日からがんばればいいじゃない。 )( 他人と視線が合った瞬間てのは何故だか気まずくなるなあ。 けれど相手も微笑んで挨拶をしてくれればそんな緊張も解けて。 ) ―――あ、どーも。 こんばんわー。 そちら様はお客様…かなあ? 楽しんでるかいー? ( 快活な笑顔を踊り子は向けよう。 ) [Tue 30 Sep 2008 01:44:23]
真護 > ( 深夜になるとどうしても甘いものが食べたくなってしまうのは何でだろう。ダイエットは明日から、が乙女達の合言葉さ、問題無☆ 食べ過ぎるたびにどん底まで後悔してから、「次から頑張ろう!」っていっそ清清しいほどにポジティブ思考になるよなあ、と、相手の手元にましますストロベリーパフェと、まだ甘甘しい香りを漂わせる自分のカップに思いを馳せた。 ) ( 視線が合えば、お互い気まずい時間が少し流れて。やがて照れくさそうに微笑んで ) こんばんは。…お仕事お疲れ様ですー。 ( お仕事、と判断したのは、彼女の着ている美しい踊り子の衣装が目に入ったから。 )  [Tue 30 Sep 2008 01:36:00]
シャーリー > ( ちょっと危なくなってきたから未だにダイエット中の我が身。 けどそれなのに何故かついつい足を運んでパフェなんて注文しちゃったのが不思議極まりない。 )( はふぅ、と溜め息を吐いてしまう。 あ、いけない。 溜息なんてしちゃうと幸せが逃げていくってのが私の持論なのに。 けどそれでもついついやっちゃうなー。 )( そんな事を考えながら相手をぼーっと見ていると、気付けば相手が振り向いていて視線がばっちり合ってしまう。 )( 寒そうな格好をしている吸血鬼は、じーっと見てた事に少しばかし気まずげな微笑みを相手に浮かべてしまうだろう。 ) [Tue 30 Sep 2008 01:26:12]
真護 > ( そうこうする内にカップの底に残った砂糖も平らげてしまって、役目を終えたスプーンをソーサーに戻した。目の前のよく磨かれた硝子窓を通して、前の通りで奏でられている音楽が聞こえてくる。道行く人々の喧騒も。ただ冷たい外の空気だけが遮断されていた。充分に糖分を摂取したからか、五感が大分クリアに感じられる。 ) ……? ( 不意に、後方から聞こえてきた声。いいなあ、とは何の事だろう。少し興味を引かれて。 このまま後ろを振り向いたら不審に思われるかもしれないので、景色を確認するふりをしてチラ、と後ろに視線を送る。 もし相手も此方を見ていたら、互いの視線が会う事になるかもしれない。 ) [Tue 30 Sep 2008 01:19:24]
シャーリー > ( 何がって? そりゃまあ明らかに多過ぎる量の甘味を摂取している相手に決まっているだろう。 ) はぁ……いいなあ。 ( ストロベリーパフェをぱくついている青い髪の女。 肩とお腹をあられもなく露出したその姿は、一般的には踊り子と呼ばれるようなものなのか。 とにかくそんな吸血鬼は、後ろの席で相手の方を思わず見つめてしまいながら溜め息。 ) [Tue 30 Sep 2008 01:14:25]
お知らせ > シャーリーさんが来ました。 『(ちょっとばかし羨ましい)』 [Tue 30 Sep 2008 01:10:55]
真護 > ( 運ばれてきた異様に甘ったるい匂いを放つマグカップに口を付け、喉が蒸発しそうなくらい甘くどろりとした熱い液体を啜る。カップの底に新たな層を作ってる溶け残った多量の砂糖は見ないでおこう。 )  ( シャリネもアイゼンリッターも、あんなに有名だとは知らなかった。ホイップをソーサーに置かれた小さなスプーンで掬い口に運びながら、ぼんやりと思いを馳せる。 …彼女はとても透き通った綺麗な声音で、柔らかな歌を紡ぐそうだ。 …アイゼンリッターは、最近芸能横丁のみならず社会をも騒がせているらしい。 一時に得た情報は、何かの拍子に脳裏に浮かんでは消えていく。 ) [Tue 30 Sep 2008 01:03:08]
真護 > ( ええッ”バニラの歌姫”知らないのーッ?! ) ( それから、悩ましいほどにきんきんと高く響き渡る少女たちのソプラノボイスはエンドレスで、歌姫への歓喜や憧れや、親しい気持ちや言葉を綴った。 …ああ、彼女はこんなにも人々に愛されてるんだなァ とほっこりした温かい気持ちに包まれて。  では、芸能横丁の内情に詳しそうな彼女たちにアイゼンリッターの事も聞いてみよう、と欲張ったのが運のつきだった。 …おのぼりさんだから私たちが教えてあげる、と言わんばかりの優しげな微笑みは、え、まじでそんな事も知らないの?かっこ嘲笑かっことじみたいな生温いえがおに豹変し、 それから先は、生き地獄だった。 ) [Tue 30 Sep 2008 00:49:19]
真護 > ( …なんでこんなに疲れてるんだっけ。疲労でぼんやりした頭の中で、記憶の糸を手繰り寄せる。そうだ、今日はバニラの友人の歌を聴きに行こうと思って、芸能横丁を訪れたんだった。きちんと待ち合わせをしているわけでないので、会える方が奇跡だけれど。とりあえず今日は此処で歌っているっていう場所を頭に入れて、また日を改めて行ったらいい。 でもその肝心の場所が分からなくて、たまたま見かけた自身とそう年も変わらない年頃の女の子の集団に尋ねてみたら )  [Tue 30 Sep 2008 00:37:23]
真護 > ( とあるカフェにて。スートリア仕様の小さな鐘の音と「ご臨終です」とか言う誰かの声が聴こえてきそうなくらい疲れきった表情を浮かべた少女が一人、よろよろとした危うげな足取りで窓際の席に着き、テーブル上に突っ伏した。 ) つかれた…。ホットチョコレート、砂糖とミルクとチョコレート大盛り、ホイップのせてチョコレートソース掛けでお願いします。 ( 注文を取りに来たウエイターに、顔を一寸上げて疲れは滲むけれどしっかりした言葉を返し、再びうつ伏せる。隣の席の女性がどうみても糖分過多なオーダーに思わず振り返ってみせるけれど、気にしない。だって糖分は生きる糧だから! ) [Tue 30 Sep 2008 00:03:38]
お知らせ > 真護さんが入室されました。 『( ちーん。 )』 [Mon 29 Sep 2008 23:52:17]
お知らせ > ルジェ@売人さんが帰りました。 『お金一杯貰っちゃった上機嫌ルジェと、これでいーのかとか悩みはつきない黒猫の姿がそこにあった』 [Sat 27 Sep 2008 17:23:44]
ルジェ@売人 > (ちょっと心配になったので、その建物の近くへ行ってみた、ルジェ(おい) なんか窓から煙が見えたー…ような気がして) 「お兄ーちゃん、元気になったんだ、よかったー。 って、きゃーーーっ!」 (どったんばったんとか、なにやらあられもない興奮した男女の声がっ!、そりゃもう響いてきちゃって顔真っ赤のルジェ。 秋風がぴゅーっと吹いてきて金色の髪がなびくなか、腕を組んではえらそうにふむ、とか頷いていたりしたけど) 「うんっ!もうお兄ーちゃん泣かなくてすむよね」 (お嫁さん、どうなるんでしょう(途方。 とりあえず、一仕事完了!とばかりに得意げに黒猫に向かって笑ってみせたルジェ。 黒猫、こいつ判ってて売ってるのかすらあやしくなってきたとばかりに段々これについてっていいのかどうか、お宿で一晩がかり悩んだとか、なんとかで) [Sat 27 Sep 2008 17:22:27]
ルジェ@売人 > (で、ごそごそと懐から薬ばいくつか両手に広げては見せてみた) 「あのね、これね、元気になるお薬なの。 でね、これお嫁さんとお兄ーさん両方飲んだら元気一杯になれると思うの(鬼かっ!」 (でもタダじゃないけどと付け加え。 にっこり3パケ進めてみせたルジェ。 えー、とかめっさ怪しんでおりますが男性。 ルジェは冷や汗かきつつも大丈夫だよ、元気になるってばっ!となおも説得してみせた様子で。 結局末端価格を再度伝えては3パケ購入してくれた男性。 ルジェはにっこり微笑んではうれしそうに両手でその代金受け取った。) 「わぁっ! 三つも買ってくれて有難う(ぺこり。 一杯元気になれるといーね」 (それは満面の笑顔で微笑んでみせたルジェ。 ぱき、と薬一錠不思議そうな面持ちで蒼い菱形の錠剤を見つめながらぽいっとか口に入れてみた男性の姿をどうかな?効くよね?といった様子で見つめていたけれど。 どっかーーーんっとか男性の頭から炎が出たっ!(がびんっ、と思ったら嫁の名叫びつつ路地のむっこーーうへ走っては建物の中に即効突入っ! おいてけぼり食わされた状態のルジェは唖然とかぽかんとかそんな表情を落としてはどうしたんだろう?と冷や汗手の甲で吹きつつ見つめていたけれど) [Sat 27 Sep 2008 17:17:33]
ルジェ@売人 > (ルジェ、さすがに暫くは優しげな歌い手の音色になんかこう、心癒されるんじゃなくって触れちゃいけない所刺激しちゃったのかなとか(失礼な)思ったらしく。 右腕で両目塞いではうぇっ、うぇっとか嗚咽を漏らす男性にぽんぽんと肩、叩いてみせたルジェ) 「ねぇ、お兄ーちゃん。 ルジェ慰めてあげるよ。 えーっと、此処じゃなくって向こういこうよ」 (さら、と聞けばめっさ無防備な台詞(唖然。 へ?とばかりに目をまん丸にしてはルジェの提案になんだ、そりゃとばかりに首を傾げた男性。 で、ルジェは再度歌い手さんに謝っては男性の腕を引っ張って路地のあるほうへ歩いていっただろうか。 「なっ、うぉい!妻帯者だ、俺はっ!」 とかなんとか叫んでいた男性。 悪びれるでなくにっこし微笑めば段々と歌い手がいる場所からはなれていくだろう。 で、目的地の路地到着。 なんか男性、ちょっとびびって、ます(可笑しなクランク娘の行動に頭がついていかなかった模様) [Sat 27 Sep 2008 17:11:22]
ルジェ@売人 > (マジですかっ!?(嬉々) 買い手発見ーーーっ!とか、ルジェの瞳が光ったのは、同じように調べを聴いていた男性。年齢的には20代後半といったところだろうか。 なにやら遠ーい目をして歌に聞き入って、いる。隣に近づいてはぽんぽんとか腕、叩いてみた。 うつろな眼差しのままなんだこの機械娘、といった様子で半目でジロと睨まれたルジェはちょっとたじろいだ様子) 「お兄ーさん。 綺麗な歌声だよ? どうして元気ないの?」 (首を傾げてはそんな風にたずねてみせたルジェ。 男性ははふーーー…とそれは重いため息をつきながらぼそぼそと語りはじめたのは、最近子供の世話にやっきになってて家に居場所がない、そうです(しょぼーん)。 子供も可愛いさっ、女房も可愛いさっ、けどっ、けどたまには夜つきあってくれてもいーんじゃね?!とか、あの、人一杯いるんですけど涙ぐんではルジェに矢次早に語りだしたルジェよりも端迷惑な男性にびっくり眼でルジェ、体固まってしまった(歌い手も、またしても歌、とまっちゃった) [Sat 27 Sep 2008 17:00:58]
ルジェ@売人 > (と、背中のリュックに久々に滞在していた黒猫一匹ひょっこり姿が現れては背中からきらーんっとぷにぷに愛らしい肉球からなんとも恐ろしやっ、爪が光ってはルジェの肩越し引っかいた。 目を見開いてはきゃーーっ!とか叫んじゃって歌い手さんもぴったり手を止めてしまっていたり) 「…あっ、ご、御免なさいー…」 (両手でふぐ、とばかりに口を塞げばぺこりと歌い手さんに謝った。 小さなざわめきが起こったものの。 歌い手さんはこほんとひとつ席払いをしたならば調べを再開しただろう。 …で、とうのルジェはといえばリュックをぽんぽこ叩いてはチャームに非難をたっぷり含んだ声音でぼそぼそ文句垂れていた) 「いーじゃない、チャーム。 ちゃんと売ってくるから大丈夫だってばっ」 (…そもそもなにやら怪しげな薬を売る事自体に手を出した時点でついにいくともまでいったのかーーーっ!…とか、本当は叫びたかった黒猫。 どーにも独りじゃどこの道行くのかやばそうだったのでついてきたらしい本日。 ルジェは口に指加えては周囲を見回してみたようで(まるでなんか物欲しげな、子供。 で、(判定) [Sat 27 Sep 2008 16:54:35]
ルジェ@売人 > (目の前で見慣れない楽器を持っては美しい調べを奏でている歌い手にうっとりたちんぼ状態で聴き入っているルジェ。 本当はどっかの路地とかでひとついかがですかー?とか売りにきたというのに、賑やかな横丁の雰囲気に売りさばくんだーーっ!(うぉいっ!)…という気合は何処へ。 目を瞑っては複数人たむろっているその場所にて見事に足止めくらっていた) 「綺麗ー…。子守歌みたい」 (少し体を揺らしながらうっとりとした表情で耳に入ってくる音色に心地よさそうなルジェの表情。 手を後ろに組んではゆったりとした少し寒くなってきた夕焼け近い時間。 静かに歌を楽しんでいるようで) [Sat 27 Sep 2008 16:31:44]
お知らせ > ルジェ@売人さんが来ました。 『綺麗な音色と歌声にうっとり聴き入っていた様子』 [Sat 27 Sep 2008 16:27:51]
お知らせ > アビーさんが帰りました。 『( もう一周して帰ろう。 )( スタンド傍の灰皿に煙草を押し付けた )』 [Thu 25 Sep 2008 23:51:22]
アビー > ( 否、いるっちゃぁいるンだろうけど。タイミングが悪いだけ? )  ンー…… ( 今日はもう帰ろうか。そうは思うモノのすぐに動く気配はなく、軽く眉を寄せて悩むように。組んだ腕の、二の腕で指先が跳ねる。 ) ( 別に、そう急いでいることじゃないけれど。急ぎならこんなところでこんなふうに、悠長になんてしていられないし。 ) … しゃーない。  ( 息ついて、ベンチの上を片付けて、 ) [Thu 25 Sep 2008 23:49:49]
アビー > ( 食べ切れなければ残りは明日の朝ごはんにしたっていいかと、足を組んで取り出すのは煙草と燐寸。コレがまた質が悪いせいか中々つかなくて、2本駄目にして3本目でようやく火を点す。 買う店変えようかしらと思うものの、燐寸なんて扱ってるような店、そう簡単には思い浮かばない。同じ喫煙者の同僚にでも聞いてみようか。 )  …… ( 吸い込んだ煙、吐き出して。 眺めるのは通りにいるパフォーマーたち。 一応オシゴト込みで足を運んだのだけれど、 )  … いないモンねー。 ( 紫煙がくゆる。 ) [Thu 25 Sep 2008 23:33:50]
アビー > ( 公園なら虫か動物の餌になるかとほっとくこともあるけれど、こんな通りだ。 誰かの靴の裏を汚すのも忍びないし、食事の手を止めて脇の紙袋の上に乗せればカバンからメモ用紙一枚、取り出して体を屈めよう。 ) …ん、 ぐ、 ( …不精してベンチに座ったまま腕だけ伸ばしているものだから、あと少し、が届かない。 )  … もう。 ( すんなり取れてくれれば良かったのに。結局ベンチから立ち上がり、周囲の視線を(誰もみてないだろうとわかってるけど、)少し気にして、気恥ずかしそうに拗ねた顔。 紙に落ちた実を包めば、それをひょいと紙袋に入れながらまたベンチに座りなおそうか。 ) ( なんだか食べる気がなくなって、一息。 ) [Thu 25 Sep 2008 23:25:10]
アビー > ( ベンチに座って、ぼんやり、 ひとり。 ) ( あんまり食べる気しないなぁ、と思っていたけど昼もそんな調子で抜いたから、少しくらい何かお腹にいれようと思って、 )  …、 ( ただ飲食物を体に入れるという動作をゆっくりと繰り返す。 食べなきゃやせるかしらとも思うけれど、そういうダイエットが体にいいものではないことくらい理解している、し )  … あ。 ( 口に入れ損ねたオリーブの実がころころと体を、地面を転がって、小さく声を漏らす。 サンドイッチに入ってるオリーブはわりと好きだから、ちょっと残念。 ) [Thu 25 Sep 2008 23:16:19]
アビー > ( もふ。 )  ……、 ( 義務みたいに口に含んだパンを、ゆっくりと咀嚼する。 真ん中に切込みが入れられた細長いパンには、野菜と何枚かのハムが挟み込まれていた。左手には、近くのスタンドで購入したホットコーヒー。淡い色が混じっていない、ブラック。アイスコーヒーもすきじゃない。 )( 一口飲み込んだそれは安っぽい味がしたけれど値段も相応なのだから仕方ない。本当はお気に入りの店で豆から挽いて淹れてくれたのが飲みたいけれど。 ) [Thu 25 Sep 2008 23:09:41]
お知らせ > アビーさんが来ました。 『(   ぼー 。 )』 [Thu 25 Sep 2008 22:59:09]
お知らせ > ヒルダさんが帰りました。 『 暫しその歌声に耳を傾けた。 』 [Wed 24 Sep 2008 00:04:44]
お知らせ > 霧子さんが退室されました。 『It begins to re-walk when the fog clears up. 』 [Wed 24 Sep 2008 00:01:49]
霧子 > ―――――…霧が晴れたら歩き出そうと思うIt begins to walk when the fog clears up 私の旅路はまだ続くけれど、いつか必ず終わるだろうIt's likely to end without fail some time though my journey course still continues.  あなたの事を忘れずに、独りでも歩き出そうと思うYour memories aren't forgotten. It begins to walk again though it's lonely.  ―――…悲しみは胸の奥に仕舞っておこうI will put away sadness in the interior of the heart.  愛すればこそ、愛される限りBecause it loved. As long as loved.  ……泣き崩れてしまいたいけれど、生憎私は頑丈にできているようだI seem to be strongly made though I want to break down unfortunately.   [Wed 24 Sep 2008 00:01:40]
ヒルダ > 悪いわね。 ( ヒルダは余り悪いとは思っていないような態度でそう口にした。…いや、全くそう思っていないわけではないが、ここらへんの感情はもうヒルダ自身でもどうしようもない。それは霧子が内心で思っている通り、この火傷の跡が許さないのだ。まるでこの頬に刻まれた文字が、恋文であったかのように。ああだとしたら、何と文字通り熱い告白であろうか! ) ―― そう。じゃあ、お言葉に甘えさせて頂くわ。 ( 女はそう言うと、立ち位置を変える事無くその場で待つ。適当に移動して霧子の視界に入らないようにしてやろう、などという気遣いはしない。恩着せがましい。 お捻りも無しだ。 ) [Tue 23 Sep 2008 23:58:59]
霧子 > それが押し付けがましいというんだわ。 貴女に気にかけられると思っただけでもささくれ立つのに。 ( 心の片隅にも無いくらい縁を切りたいのだ。 何度会っても外れる事のない包帯がヒルデガルドにそれを許さないのかもしれないが。 詳しい話を聞いていないが、きっとあれはマギーの仕業だ。 ) 邪魔だけれど、余計な事をしなければ無視できる。 ―――勝手にすれば良い。 ( 言われたからではないが、演奏を再開しても良い頃合いだ。 ずっとヒルデガルド・グレーテの相手をしていて時間を逃すのも不快だし、ヒルダを避けて場所を移動するのは癪だった。 ) ( 石段に置いた、飲み物の入った小瓶の中身を一口だけ含み、会話をブツ切りにする。 そして勝手にギターを抱え直した。 ) [Tue 23 Sep 2008 23:45:39]
ヒルダ > ( 暗雲の中を走るヒルデガルド・グレーテという琴線と、マーガレット・ストーンズという琴線は互いに触れ合い、干渉しあう。そうして干渉しあった時、マーガレット・ストーンズと触れ合う霧子という琴線にもまた干渉したのだ。 ――それが良いか悪いかは、別として。 ) そう。それは良かったわね。 私もお陰さまで、どうにか宜しくやってるわ。それでも偶にあなた達の事が気になるのよ。あなた達には、迷惑な話でしょうけど。 ( いや、一時期忘れていたのは確かだ。自分を誤魔化してそういう大事な所を有耶無耶にする事にかけては、私は才能があるから。 ) …ええ、そうね。良いものだわ。私に言われても嬉しく無いでしょうけど、素敵だと思う。 …ここに私が居座って曲の続きを待ったとしたら、あなたは続けるのかしら。それともどこかに行ってしまうのかしら。 ( 曲が聞きたい?違う。仲良しになりたい?違う。 その歌から、曲から、彼女たちが今どうしているのかを知りたいのだ。また深くまで立ち入って乱そうというのではなく、本当に触りだけ。本当に少しだけ。 もっとも、それが自分のもっとも悪い部分だと言えることは自覚しているのだけれど。 ) [Tue 23 Sep 2008 23:33:05]
霧子 > ( 他人にまるで関心の無かった処刑人斬り子に愛憎両方を強く植え付けたという意味では、今の霧子を構成する大きな起点だった事件。 ああいう事があったから余計に結びつきを強めようと自発的にあれこれするようになったのかもしれない、が――――あのままでも良かった。 漠然と安穏と、商業地区の狭くて静かな集合住宅の3階で二人で過ごせれば。 あの部屋は忌まわしい記憶とともに捨ててしまった。 ) 私達は私達で勝手にしている。 マギーが手を出すなというから何もしないし、貴女も勝手に生きれば良い。 ( 何処かこちらのあずかり知らぬ所で。 ) ――――貴女に褒められても嬉しくないけれど。 音楽は、良い。 マギーの真似ごとじゃなくて。  [Tue 23 Sep 2008 23:23:31]
ヒルダ > ――素敵な曲ね。 ( そして不意にそんな事を口にする。 ) 素敵な曲だったわ。 ( まるで今の彼女自身を表現しているみたいに感じた。 ) [Tue 23 Sep 2008 23:10:14]
ヒルダ > ( きっとこの娘の心の奥底では、それはそれはどす黒い殺意や恨みが今も渦巻いているのだろう。…当然だ。霧子の恨みの感情は実に理にかなっている。 ) さぁ、どうしてかしらね…。会わないようにしようと思っていても、こうして会ってしまうからかしら。 ( 会いに行くわけではないのに、友達や好きな人とめぐり合ってしまうみたいに会ってしまう。運命染みたものを感じない?とは、流石に口にしなかったが。 顔の半分を覆う包帯。それを更に覆い隠す長い前髪を崩さぬように少しだけ首をかしげ、腕を組む。 ) ――悪いわね。でもマギーも… ( ん、と自分の言葉を自分で遮る。 ) …あの女も、貴女と同じ事を言ってたわ。”霧子”という名前を口にしないで、って。 [Tue 23 Sep 2008 23:10:01]
霧子 > ( 狭い街だ。 この女が常にどこかに居るというのも既に不快な事だが、実際に視界に入る度にあの時の暴力的な感情が頭を過ぎる。 細切れの肉片に切り分けて溝川に棄てても収まらないと思った、あの暴力衝動。 マーガレット・ストーンズの存在が無ければとっくにそうしていただろうが、そもそも彼女が居なければあんな事は起きえなかったのか。 ) どうしていちいち声をかけるの。 目に入らないように素通りすれば嫌な気持ちにはならないのに。 ( 視線を合わせず思ったとおりの言葉を吐く。 居ないものだと互いに無視しあえばまだマシだろうに、この女は偶然出くわす度にいちいち接触を試みようとする。 不快だ。 ) その名前を口にしないで。  [Tue 23 Sep 2008 22:57:40]
ヒルダ > ( 私は占い師。この世の全ては必然であり、全てが何らかの因果と共に成り立っていると考えている。 だから、この出会いも必然。私たちがお互いの姿を見て、何かしらの薄暗い感情を心に宿すのも必然。 ) ――こんばんは。お元気そうね。 ( 顔を上げた少女の前。見下ろすような形で私はそう声を掛けた。けれども、それが幾ら必然だとしても、そうしようと思ったのは私。そんな自分の気持ちは余り判らない。 私がレイプした相手と親しい間柄だった少女に声を掛ける自分が。 ) そっちの方の仕事をしているとは知らなかったわ、マギーの影響かしら? ( 少し、霧子という娘のイメージには合わないが。 ) [Tue 23 Sep 2008 22:47:17]
霧子 > ( 最近の生活は公私共に充実している。 ギルドからの仕事は脇の脇から幾らか舞台の中央に立てるようになってきたし、場慣れしてきている。 誕生日にはマギーから猫を買ってもらった。 今年の夏はポワイ河沿いの宿泊所にバカンスにも行った。 そこで書き下ろした歌詞がこういう風になるのは――――幸福と安定の裏返しのような感情なのだろうけれど。 以前は渺茫としていた「終わり」について、少し考えるようになったということか。 ) ―――…。 ( 幸せな時に幸せを享受しないのは勿体無い事だ。 漠然とした不安を振り払うように小さく息を吸って、顔を上げる。 ) ( 不安の使者がそこに居た。 ) [Tue 23 Sep 2008 22:40:18]
ヒルダ > ( その後、彼女たちがどう生活していたのかは判らない。というより、ここ暫くは自分の身に降りかかる色々な出来事が、彼女たちは今もこの街で暮らしているのだという事実を認識させなかった。――忘れていたのである。全く、都合の良い事に。 しかし、私たちはお互いがお互いをどう思おうと、同じ時代同じ街に生活する間柄なのだということを再認識した。 ) ………。 ( 曲は一度終わる。その間に何も言わずに立ち去ろうとも考えたが、私はずっとそこに立ち止まったままだった。もし他の観衆が曲の終わりを見て移動し始めるのならば、その中で立ち止まっている状況になるだろう。 ) [Tue 23 Sep 2008 22:33:04]
霧子 > It begins to re-walk when the fog clears up...It's likely to end without fail some time though my journey course still continues――――――( 静かに演奏を終え、幾らか立ち止まった観衆に向けて会釈をしておく。 既に何曲かを終えていて、幾らかのチップがギターケースに散っている。 いったん休んでからもう一順だけレパートリをこなしてから帰ろうか。 ぼんやりとそんな事を考えながら立ち上がり、ギターを片付け始める。 薄暗いし数もそれなりに多いし、聴衆一人一人の顔はしっかり見ていない。 ) [Tue 23 Sep 2008 22:27:46]
ヒルダ > ( 最初は。 ) ( 単に、たまたま通りかかっただけだし。特にこれといって用事があったわけではなかったし。その娘だってことは気付かなかったし。 ただ純粋に悪くない曲だなって思って、立ち止まっただけ。少しすれば他の客と同じように通り過ぎたかもしれないし、もっと気に入れば最後まで聴いていったかもしれない。そうして最後にはお捻りをおいていったかもしれない。 ) ( ――その娘が霧子だと気付くまでは、そんな事を考えていた。 ) ……。 ( ヒルデガルドの表情が凍る。 ) [Tue 23 Sep 2008 22:17:59]
霧子 > I seem to be strongly made though I want to break down unfortunately――――nn...( 暫しの間奏。 細い指が正確に細やかに弦を弾く。 曲も歌詞も自分で作るようにしている。 他人の言葉に感情を乗せるのは難しいから。 ) [Tue 23 Sep 2008 22:14:40]
お知らせ > ヒルダさんが入室されました。 『同じように立ち止まる黒髪の女。』 [Tue 23 Sep 2008 22:13:59]
霧子 > I will put away sadness in the interior of the chest...Because it loved. As long as loved―――――― ( 通りには人影が一つ、二つ、ぽつりぽつりと足を止めては歌声に耳を傾けたりそのまま通り過ぎたり。 気の利いたパフォーマンスはできないから、歌にだけ感情を込めて精一杯思う事を言葉にする。 ) ――Because it loved. As long as loved.   [Tue 23 Sep 2008 22:09:59]
霧子 > It's likely to end without fail some time though my journey course still continues.  ( 張り上げることはなく、長く長く尾を引かせるように声を絞り出す。 ギターの音色を静かに重ね、ステージでの華やかな歌とは違う謡い語るように。 石段に腰を下ろしてゆっくりと。 ) Your memories aren't forgotten. It begins to walk again though it's lonely――… [Tue 23 Sep 2008 22:01:00]
霧子 > ( 再び、比較的静かなストリートにて。 ギルドからの仕事が無い時はこうして一人で路上演奏をしている。 楽師としてまだ未熟であるという自覚もあるし、知名度は大事だというのも理解できるし、自分なりに馴染もうと歩み寄ってみる。 お喋りは得意じゃないから、ギターを握って爪弾き、言葉を歌にする。 ) ――――…It begins to walk when the fog clears up――――― ( 静かな路地にひとつ、歌声を落とした。 ) [Tue 23 Sep 2008 21:57:08]
お知らせ > 霧子さんが来ました。 『 On the way 』 [Tue 23 Sep 2008 21:52:53]
お知らせ > 霧子さんが帰りました。 『 セッションはステージ上で続いている 』 [Mon 22 Sep 2008 00:51:43]
霧子 > ( 指先の赴くままに弦を弾き、肺の中の空気が涸れるまで声を上げる。 歌うのは夜の裏路地の歌。 商業地区から芸能横丁に移り住んで感じた、どこか幻想と現実の入り混じった夜だけの空気。 その中に混った事はないけれど、それはきっと彼らが隠れ潜んでいるだけで、気心の知れた仲間にしか姿を見せないだけで。 ) ( 数曲の演奏が終わり、やはり大した挨拶もしないで客席を一瞥し、ステージを降りた。 ) [Mon 22 Sep 2008 00:34:44]
霧子 > 幽霊屋敷に忍び込もうか?Let's sneak in to the spooky house all. 噂話しようか?Let's speaking iodination of rumor? 「あれ」買ってこようか?Let's buy it "That".  あの道の先まで皆で歩いて行ってみようか?Let's walk all that road ahead.  行けるかな?行けるだろ!行ってみようかCan you go? It's possible going. Let's go―――――――…ほら、夜が来て叢雲が月明かりから僕らを覆い隠すからHey, the night comes to a clustered cloud hides us under a cover from moonlight――――――――! [Mon 22 Sep 2008 00:11:22]
霧子 > 夜が来て叢雲が月明かりから僕らを覆い隠すThe night comes to a clustered cloud hides us under a cover from moonlight.  暫しの間、僕らの邪魔をする者はいないNobody obstructs us for a while. 裏路地を駆け抜けようか? Let's run through in the back alley.  ひそひそ話をしようか?Let's talk in whispers. 知らない誰かと歌おうか?踊ろうか?Let's sing Let's dance with the stranger.  日が昇り白けてしまうまでは、僕らの邪魔をする者はいない。Nobody obstructs us to dawning of the sky――――――――… [Mon 22 Sep 2008 00:05:33]
霧子 > Let's sneak in to the spooky house all. Let's speaking iodination of rumor? Let's buy it "That". Let's walk all that road ahead.  ( 小刻みで正確な、それでいて異常に速いピッキングが延々と続いている。 ギッギッギッギッ、というあまり世間に馴染みのない音と、少女の長く尾を引く少し掠れたハスキーボイスにドラムと弦楽のバックバンド。 色々模索した結果できあがった演奏形態。 受け入れられるかどうかは兎も角として。 ) Can you go? It's possible going. Let's go―――――――! [Sun 21 Sep 2008 23:52:09]
霧子 > ( 奴隷ギルドの処刑人を辞めて、刃物の代わりにギターを持つようになってそろそろ2年位は経っただろうか? 仕事としてやるからには本腰を入れてやらなければ。 ただ同居人と同じ事がしたくて真似ているだけで良い筈が無い。 最初は本当にただ真似でギターを弾き始め、今はどちらかというと歌い方、声の出し方、思った事を言葉にする作業が楽しくなっている。 自分を表現するという未知の分野は新鮮で、公私共に充実している。 ) The night comes to a clustered cloud hides us under a cover from moonlight.  The night comes to a clustered cloud hides us under a cover from moonlight.   [Sun 21 Sep 2008 23:46:18]
霧子 > The night comes to a clustered cloud hides us under a cover from moonlight. Nobody obstructs us for a while. Let's run through in the back alley.  Let's talk in whispers. Let's sing Let's dance with the stranger. ( ギターとバックバンドの音色に少女の声が乗って音楽の広がりが増す。 相変わらず表情は薄く冷たいが、訴えかける声は音に埋もれまいと張り上げられる。 階段状の客席の一番後ろまで届かせようとばかりに長く長く尾を引いて高く高く叫ぶように。 ) ( 夏の暫しの間休暇を取って避暑地で過ごしてきた帰り。 芸能ギルドの小さな事務所ですぐさま与えられた仕事がこれだった。 そろそろバックバンドやパレードのお飾りではなくピンで売り出しても良い時期ではないかという。 幸い休暇の間作った歌もあったし、初の自分がメインのステージに挑む事になった。 何人か居る売り出し中の新人の一人として、だが。 ) Nobody obstructs us to dawning of the sky―――――――――! [Sun 21 Sep 2008 23:37:24]
霧子 > ( ステージの少女は気の利いたパフォーマンスも挨拶もなくそれだけ小さな声で囁いて、おもむろにギターをかき鳴らし始めた。 凡そ一般的な奏法からはかけ離れた小刻みで速いピッキングと尖った音色は機械的な正確さと攻撃的な響きが混ざり合う。 黒いボンテージの上にロリータパンクの黒ドレスを纏った衣装と、小刻みに動く細い指と対照的に無表情な青い瞳。 ) ( 新人楽師を集めたライブセッションの一幕。 大通りに面した石造りの野外ステージにて。 ) [Sun 21 Sep 2008 23:27:54]
お知らせ > 霧子さんが入室されました。 『"Lurks back of alley. "』 [Sun 21 Sep 2008 23:19:43]
お知らせ > 白樫紅葉さんが帰りました。 『桜色の客人は、半ばヤケ食いであった。』 [Sun 21 Sep 2008 22:49:13]
白樫紅葉 > …探してみるか。 ( あの一夜で終わらされ、何事も無かったようにするのは許せない。処女を奪ったからには、責任を取らせなくては。 ) よしっ! 打倒するぞ! ( 唐突に立ち上がり、御茶を握り締めたまま宣言をして見せた。 逆に逃げられれば、動けなくなるまで倒させて貰うしかない。一途か執念かはご想像にお任せする。 ) ……あっ! おっちゃん! 御茶と水羊羹をおかわりっ! ( 代金を払おうとしたが、急激な反転をしつつお代わりを注文した。 ) [Sun 21 Sep 2008 22:47:03]
白樫紅葉 > ……首、締め付けるかも。 ( ディーフィールに責任を取って頂かなくては、何やらかと気が静まらない。何気に危なっかしい言葉を漏らしたもの、大しては気にしない。胸にモヤモヤした甘ったるいものがムズ痒い何かが纏うような気がする。指先をクネクネと別々に動かしていった。 ) ……スラム? ( 時間が経て、気が静まったもの赤い刺青は消えない。漸く、重い頭を上げれば、少し冷えた御茶を手元に乗せつつ飲み下そう。 ) [Sun 21 Sep 2008 22:29:53]
白樫紅葉 > うわあああぁあああ……!! ( 突然と頭を抱え込んだ。額を膝に抉り付けるように埋めた。 ) ……禁句だった。 ( 紅潮しつつ、口を篭らせる。顔を上げずに独り言のように繰り返した。鍛錬の道場や自宅とかで思い出さなくて良かった。我を失って暴走したかも知れない。 ) ああぁ……。 もう、駄目だ。 ( 未だに顔を埋めたまま上げる様子ですらない。思い出さなきゃ良かった。一夜だけの関係とはいえ、身体を重ねたのである。しかも下の立場になっての。興奮気味に、手の甲や頬に赤い刺青が淡く浮かべつつある。自覚するもの容易に消せるものでない。 ) [Sun 21 Sep 2008 22:17:14]
白樫紅葉 > ( 未だに仕えるべき人物と巡り合えていない。剣豪は動揺などするはずもなく、日々の鍛錬と娯楽を楽しんでいた。 ) まぁ… 寿命に余裕があるし、いっかな? ( 満面の笑顔を浮かべたまま、水羊羹を口の中に放り込んでは貪り始める。 まだ外見相応の年齢でしか生きておらず、後数百年とも生き延びる計算である。退化と呼ぶ、老いの恐怖を微塵たりとも抱く筈もない。 ) そういえば、如月さんとディー… ふぃ、る ( ここを紹介すると言って置きながら今の今まで忘れてしまった。苦笑を零しながら二人の名前を口にしていった。が、最後の一人の名前だけは言い切れなかった。 ) [Sun 21 Sep 2008 22:07:35]
白樫紅葉 > ( 剣豪に休みなど不要とは…、実に言い難いものである。主を持った経験は未だに一度も無い。誰かを守る為に、身を張る姿に惚れてしまった。そして年月を経て、剣豪となり旅に出たものは良いが。 ) うん。疲れを癒すならここが一番だな。 ( 身軽な装束を纏い、更に羽織りで肌の露出を控えている。いつも通りの席の端っこで座り込んでは、太股の上にある小皿を抱えていた。左手には水羊羹を刺した爪楊枝を持ち構えていた。 ) [Sun 21 Sep 2008 21:59:05]
お知らせ > 白樫紅葉さんが入室されました。 『折鶴にて。』 [Sun 21 Sep 2008 21:51:58]
お知らせ > クリスティーナさんが退室されました。 『極々自然に腕を絡めてエスコートされよう』 [Fri 19 Sep 2008 03:16:21]
お知らせ > フレッタさんが帰りました。 『連れ立って店を出たら、久し振りの夜を案内しよう――』 [Fri 19 Sep 2008 03:13:13]
フレッタ > 水はおっかないなぁ。  この美貌がそんな災難を呼ぶなんて。 (大学自体は健全かもしれないけど余りいい噂を聞かないのも事実。 帰ってくる少し前も何か内部要因でトラブルがあったっていうじゃない! ドタバタ高校を想定だ。) 戦果を聞く限りはね。 ――正直・・・そのうち踏んじゃ生けない尻尾踏んで終わると思うよ。(直接殴られない――救われない限りは、街の多くがそんなイメージなんだろうけど。 此方も同じだ。) 信用、っていうのも限度があるからね。 何所に着いてもやる事は変わらないし、店が傾くようなら助言ありがたく使わせてもらうよ。(繋がりはあるが共倒れするほどの関係でも無いということか。 理想はそれまでに名前だけで中立を勝ち取れる程度の店に仕上げる事だが。  ――明日は休講の台詞にぴく、と反応した。 大人ファッション&自称クールを気取っても、端々が感情に素直で小動物っぽい。) 授業一日分+αは約束するよ。(仕事も遊びも、期待されたら応えて見せるのが漢の度量である とかなんとか。 ――正真正銘女だが。) [Fri 19 Sep 2008 03:07:58]
クリスティーナ > 目立ち過ぎると靴に画鋲入れられたりトイレに閉じ込められて上から水ばしゃー、ですよ? ( ジュニアスクールか。 いい歳の大人なんかも通ってるような健全(?)な大学ですようふふ。 ) 派手な音たてて小物叩いてくれてる間はほっとけば良いってお話し―――多分当人も満足してるんでしょうし? ( 同じ土俵で戦う相手ですらないのだし、まぁ戦盆を見下ろす観客気分でよかろ、と。 ) フットワークは軽い方が良いんじゃないです? 貴女のとこは中立みたいなモンですし、船が沈みそうな時はヒョイヒョイ乗り換えるのもアリじゃないかと。 ( ま、爺さんとこが沈むかは兎も角。 古いやり方に拘ってる連中は平和になるとやり難そうだけれど。 うちはその平和をお金にもしてるわけで。 特に横丁の業務なんかは。 ) 明日は自主休講させて貰いますか――――私の目利きは厳しいですよ? ( 軽い挨拶のつもりだったが、こういう展開も面白い。 仲好くしといて損のない相手だし―――クリスティーナ・バルトロッツィをエスコートしようって胆の持ち主は最近じゃ珍しいってなもんで。 楽しみにさせて貰おうか。 今夜のエスコートも、今後の良い関係についても。 ) [Fri 19 Sep 2008 02:48:37]
フレッタ > しまった、今からじゃ後輩になるんだ・・・・! えっと、敬語とかに失敗すると陰湿なイジメに合うんだっけ?(明らかに誇張・湾曲された大学感。 情報源は横丁の夜だ。 新規のエスプレッソはお菓子との組み合わせで半分くらいまで減るが―― やっぱ甘い方が好き。 片手には何時の間にかろいやるみるく。) 確かに――・・・あれ? その考え方だと、暴れるほどホントの悪党が得しちゃうね・・・正義の味方って――(カクレミノは自分にもありがたいかもだが、少しそのなんだ。 前途多難だな正義。) ・・・有り得ないって言えないや――。 (恩知らずにも弁護はなかった。 最悪身の振り方考えちゃおうかな! 頭抱えるぷちオーバーアクションはどーも地らしい。) それは魅力的な提案だね―― とっておきのお店にエスコートしてみよう。(ホントーに実行するかは聞く所此方以上に忙しい相手の事情次第――だが色々と遊ぶのは嫌いじゃない。ガッリア料理はわからぬが、軽いお酒とベッドになら詳しいハズ。 あそこはまだ店してるかな? なんて軽くシミュレート。)  ――勿論さ。 商売は種から育てる木みたいなもの、機会があったときに、 お互い利になる取引が出来るとイイよね、ってね。(後で一応の品目を持って行くよ。 とか。) [Fri 19 Sep 2008 02:33:57]
クリスティーナ > 時間捻ってるんですよ、本当―――向こう2、3年は私の事をこぅ、恥ずかしそうに「せ、先輩…」って呼ぶことになるんじゃないです? ( ボーイッシュ入った年上の姐さんにそんな事言わせてみる感。 マニアックシチュエーション。 なんとなくでエスプレッソ頼むのは濃くて少なくて好きだから。 ガッリア人のソウルである。 ) ま…よっぽど大事にでもなったらあれですけど。 頭数使っておっかけさせて素性洗っちゃえば良いんですけどね――――ああいうの、目立ってくれるとそれはそれで視線が逸れて楽かもですか。 ( 派手な話題に世間が食いついてる間にやりたいことやっとく感で。 また緩んでた顔を引き締め、クールダウンクールダウン。 ) あの爺さん気まぐれですからね。 飽きたんじゃないです? ( 剣闘士奴隷から解放されて何となく暗黒街でのし上がってみたりする爺さんだ。 子供の頃から知っているけど、興味があるうちはそればっかり、飽きたら放り出すタイプ。 ) 場所変えて朝までしっとりお話ししても良いですけど? 下手こいて孕まされる心配もなし。 ( 冗談だか本気だか。 いちお、マフィアのボスの娘的にそこら辺で馬の骨に孕まされるのはご遠慮する。 隠れ家で囲ってるのが同性なのもその辺が理由で。 気楽に遊べるって話。 ) 流通、ね――――即座に入用っていうの、思いつきませんけれど。 美味しい話があったら流して頂けます? うちはガンビエの爺さんともうまくやってますし、仲良くしといて損無いですよ。  [Fri 19 Sep 2008 02:08:24]
フレッタ > それじゃあ、軽く5時間―― 冗談。他のお客様もいるし簡潔にね。(こおエア鞄から資料取り出すみたいな素振りしつつ。)  今まで基本的に預かり屋の仕事メインだったけど――  折角帰ってきて心機一転だし、流通の方をちょっと強化することになったんだ。 直ぐに必要で、且つ”商業地区では手に入らない”モノの需要があったら、注文一つで前より広範囲に満たせるよ。 (暗黒街的な違法物だけでなく、商売上の繋がりを生かして 異国が本場の品とか、希少品の取り寄せも行うようにする ってわけで。 互いに今すぐ必要になる取引では無いだろうけど――事業拡張と多分野化がこれからも進むなら、覚えておいて貰えば何かの役に立つかも。 って所だ。) [Fri 19 Sep 2008 02:01:32]
フレッタ > 何所まで多芸なんだろう。 見習わなきゃ―― いつか大学に入って後輩囲って過ごすんだ。 このミルクより甘ったるくせぇんぱいっ♪ って呼ばれながら―― (ブルッティ マ ブォーニ ・・・・セットで頼むのはエスプレッソこふぃ? とかこお、机に開いたメニュー読み勧めつつ。 選ぶ時間は楽しいもの。)暗黒街の常識がない 人か。 あるいは 暗黒街の、常識がない人 か――  マスク狩り・・って。 コロセウムじゃないんだから―― (偶にイイ顔するなぁ。 とか思った。 今度はばっちり見えたぞ。) 趣味と仕事が両立できてれば最高さ。  欲しいなぁ良質のファミリィ。 ・・・うちの後ろ盾はお金はあるのに動きが鈍いんだ。 旦那もそろそろ保身考えちゃってるのかな。(基本的に平等な取引をモットーとしてるが、バックはガンビエさん系列だし金銭上の繋がりもある――ハズなんだが。 赤い雨の時以降、特に静かな気がこお。 [Fri 19 Sep 2008 01:51:35]
クリスティーナ > 色々忙しい合間を縫ってですね、こー…学生なんかもやってますし? ( なんか他に頼みます? などと笑いながらメニューを引っ張り出しつつ。 バルトロッツィのファミリー由来の南ガッリア系の料理が主体のお店。 ) 見つけたら即マスク狩りですねー。 暗黒街の常識がある人間の行動とはちょっと思い難いですけど―――お薬キメッキメじゃない限り。 ( とても楽しそうな顔をした。 ああ、マスク剥ぎたい。 そんなかお。 ) 私の趣味ですけどね。 うちはお金、ありますから好き放題ですよー。 ( 硝石鉱山から成り上がったしぶーいお家柄。 硝石から火薬に、火薬から銃砲類に、銃砲類から輸出入に、際限なく膨らみ続ける感。 ) そのうちスラムの無駄な土地を均してあの辺の無駄な人材を労働力にして有効活用とかしてみようかなんて――――あら、セールストークがあったら聞きますけれど? ( 売り込みは仕事がない側からするもんだ。 生意気な態度で二杯めのエスプレッソに手をつけて首を傾げた。 ) [Fri 19 Sep 2008 01:23:47]
フレッタ > ああ――オフだったんだ。 なら雰囲気壊しちゃったほうを謝らないとね。  わお、ありがと ―――しまった、牛乳頼むんじゃなかった・・・!(言葉を証明するように、ちょっとコーヒー分を足した砂糖入り牛乳の冷やした奴(氷入りで高い)とかが運ばれてきてる。 味が! 味が似る! ) 街でも暴れてるって話か。 そっちも聞いたけど―――あれナカノヒトが違うんじゃないかなぁ。 何所かの差し金、って事もあるかも?(一時期流れ者を使い捨ての筋肉にして勢力を拡大した暴力組織があったんだ、なんて。 流石に無差別救済&ナカノヒト一緒とか想像の範囲外だったか。) トッツィってアレだよね――  くぅ。 良いなぁ、順風満帆で。  僕の所も二号店出したくなっちゃうよ。 港近くに構えたくても先立つものがナイ―― もうちょっと伸びれば”余裕”も集るんだけどね・・・・(イイ話ないかなぁ。 みたいな、どうしても言葉の端に仕事ニュアンスがついて回ってしまうのは癖か何かかもしれない。) [Fri 19 Sep 2008 01:11:11]
クリスティーナ > いーえ。 無目的な時間を過ごしてたとこですから。 ( それは本当。 半ば照れ隠しに胸を張って軽い口調。 どーぞ、と山積みのブルッティ・マ・ブォーニの皿をテーブルの中央に寄せる。 ) なんなんでしょうね、舞台の宣伝にしちゃやり過ぎですし―――むしろ印象悪いかも? ( 怪物相手に戦うヒーローが路地裏でチンピラ殴っては女の子を何度も助けに来るっての、なんだか。 リアルにやられると興ざめっていうか、微妙。 ) 余裕あるし部門増やしません?って提案したらアッサリ。 横丁と暗黒街に幾つかお店持って―――あと、ヴィノティークとトッツィは買収、と。 オクスリと暴力なんてきょうび暗黒街でしか流行らないって話ですよ。 カタギの皆さんとも仲良くしなきゃです。 ( カタギに認知され、必要とされ、後から「あ、アレってマフィアのお店なの?」って思われたって浸透しちゃえば今更って話。 資本主義万歳である。 ) [Fri 19 Sep 2008 00:46:23]
フレッタ > っと・・・お邪魔しちゃったかな―――   うん、此処一週間って所だね。 出発から急だったし、お陰で毎日挨拶が仕事さ。(やや大袈裟な素振りで参ったよ。 ッてポーズ。  では失礼ー、と勧められた席を得て、自分の飲み物を待とう。)  ――違うんだ? 結構流行ってるみたいだし、何だか色んな意味で話題も聞いてたからもしや、ってね。 (フレッタ・ビーチェは基本的に自重しない人間だが、だって楽しそうな顔してたじゃないか、と言わない自制はあったようだ。) ・・・・考えて見れば確かに方向性違うね。  ・・・って、本当? うわぁ 気がつかなかったなぁ・・・ハジメテじゃなかったのに。(やられたー とか恥かしげにしつつ。 そう聞いてから店内を見渡すとまたちょっと印象が変わって見えるものだ。 こお目に付いてなかった調度品とか眺め直してしまう。) もしかして、向こうと此処以外もやってたりする? [Fri 19 Sep 2008 00:33:25]
クリスティーナ > ( まぁ正直賑やかし以上の関心は無い。 変なとばっちりで身内とか友人が迷惑かけられればその限りでもないが。 ) ―――公衆面前で正坐させて仮面ひっぺがしてやりたい。 ( 大声で独り言を言うような奇癖は無いが、思わず口元がサディスティックに歪めて目を細めた。 素性を調べ上げて公開してどっかの路上で晒し者にしてやったらどんな顔をするだろう? 殺すなんて勿体無い。 ) …はい? あら、ごきげんよう…っ。 ( 雑誌に視線を落したまましばしぼんやりしていた所為か、声をかけられてようやく顔を上げ、ニヤついた顔を押えた。 隙だらけじゃないか、自分。 ) 最近帰ってきたって聞いてましたけど―――御冗談、流石に悪趣味じゃないです? うちで正義の味方囲うなんて。 ( 密かに深呼吸ひとつ、動揺を抑え込んで肩を竦めて見せる。 どうぞ、とか向かいの席を勧めつつ。 …そう深い親交があるわけでもないが、何度か親父の仕事で挨拶して言葉を交わした相手だ。 確かにこっち側で会うのは珍しいこと。 ) うちの店なんですよ、ここ。 私がオーナーやってます。 [Fri 19 Sep 2008 00:18:37]
フレッタ > (確か暗黒街の何処かの店で顧客に居た筈だが――― とか膨大な情報の中から思い出すわけだ。 席の前に到る頃には完了してにこやかに。) やぁ。  奇遇だね――此処ら辺りで会うなんて。 (で、声掛ける訳だが―――話題模索にとちら見した雑誌のタイトルと目の前の存在のギャップにちょっと興味がいってしまったり。) ・・・・ 今度のビスはヒーロー・ショー? それともグッズのほうかな?( (最近の帰還ゆえにか”街”の噂に疎い様子、覗き込む覗き込む。) [Fri 19 Sep 2008 00:05:50]
フレッタ > (売買、調達、保管、配達、紛失――― 一口に仕事といっても色々だけれど、店の方針もあって、基本的に派手な荒事や力仕事には手を出さない。 こっち方面に気軽に寄り道できるのはそのためだ。 店が暇な時は昼御飯代わりに少し飲み物を頂きつつ、街の観察などを行う習性がある。 耳を傾け目を向けて、若い客層のニーズを掴むとかなんとか。) 仕事人間ってことかなぁ、 僕も。   ――あ、ロイヤルアイスミルク一つね。砂糖だらけで。 (故売屋稼業故に制服など無く、ぷち上質の男物で着飾った立ち姿は遊び人を通り超えて趣味人だが―― 作業中の店員捕まえて飲み物注文しつつ、まずは店をくるり眺めて―― )  ・・・ん――。 あの子確か――― (雑誌を眺める姿に目を留めた。 近付く間に深呼吸一つ――    [Thu 18 Sep 2008 23:58:00]
お知らせ > フレッタさんが来ました。 [Thu 18 Sep 2008 23:53:40]
クリスティーナ > ( ぼんやりと眺める記事の端っこに踊る文字はまた「アイゼンリッター」。 余程面白い話に飢えているのか、なんだか随分と喰い付きの良いこと――――肯定的な世論は少ない。 そりゃそうだ。 ただでさえ奇行とか暴走とか自己満足とかの類だってのに、その上でコスプレなんだから。 何がしたいのかはわからないけれど――――正義とかそういうのを振りかざしたかったら馬鹿な事やってないでせっせとお金貯めるか本名で実績上げるかして発言力と権力を得ることだ。 自警団とか騎士団じゃ駄目だって思うなら、自分で組織なりなんなり立ち上げれば良い。 ま…チンピラと喧嘩したいだけなら別に今のそれで構わないが、自分の目に映るものしか救えないだろう。 ) ( そして、そのうち死ぬ。 ) [Thu 18 Sep 2008 23:37:20]
お知らせ > フレッタさんが来ました。 『緩いお仕事の帰り道。』 [Thu 18 Sep 2008 23:36:16]
クリスティーナ > ( 果たしてマフィアの経済活動(非合法含む)は何処まで許容されるだろーか、なんていうのもこの芸能横丁進出の意図の一つ。 暗黒街の中で好き勝手やってる分には誰も文句言ってこないのはよくわかったし、それじゃスラムの無駄な土地貰って良い?芸能横丁くらい良いですよね?淫売窟なんて一般区画って言いませんよね?的に事業拡大していって、発言力を大きくしていくのはどーかなんて。 じわじわ浸透させてきゃ、私が婆さんになる頃には商業地区くらいまで戴けるんじゃないかーなんて。 この危機感の薄い街でなら案外。 ) なんて、仕事のことばっか考えちゃう私も真面目だこと。 ( デミダスのカップを人差し指と親指で抓みあげ、珈琲を傾ける。 お休みを堪能しなきゃ、なんて意識的に仕事の事を頭から追い出して、路上のパフォーマンスに耳を傾けながら雑誌記事に視線を落とす。 ) [Thu 18 Sep 2008 23:23:57]
クリスティーナ > ( 他のお客の注文を飛ばしてすっ飛んできたブルッティ・マ・ブォーニに肩を竦める。 ) 気を使うのは別に良いけれど、他のお客に悪印象を与えるっていうのはどうなんです? 普通にして下さいな。 別に今日は重箱の隅を突きに来たわけでなし―――こっちまで疲れちゃいますから。 ( ほっといて良いですよ、とウェイトレスに言伝して下がらせる。 変装でもしてくれば良かっただろうか? いや、そんな面倒をわざわざこちらがする必要はない。 本当に帰り道に寄っただけなのだし―――余程おかしくなければいちいち文句なんか言わないつもり。 小娘一人にそんなに反応しなさんな、っていう。 ) [Thu 18 Sep 2008 23:11:30]
クリスティーナ > ( まぁそれだけあれば一人優雅な時間を過ごせるもんだ。 家には帰らないで芸能横丁の隠れ家に引っ籠る予定のコースの帰り道―――立ち寄ったカフェでのひと時。 メインストリートを見渡す立地条件の良い店だけにそれなりに繁盛しているようだ。 うちの出資する飲食店で、店のプロデュースは私がしている。 もともと芸能横丁への事業進出は私の提案だし、こっちの事は大抵任されている感じ。 ま、親父みたいな一昔前の人間に流行ものを任せるなんて笑えない話だ。 芸能、ファッションの分野は完全に私が仕切らせてもらっている。 ) あ、御代わり貰えます? 悪くないですよ、これ。 ( 雑誌から顔をあげて、店内を歩くウェイトレスを呼び止める。 いちお、店主から私の素性を聞いているようで、へこへこと畏まった態度で少しおかしな敬語を使ってみせる様に苦笑する。 ま、バイトなんてこんなもんで丁度良い。 ) [Thu 18 Sep 2008 23:02:36]
お知らせ > クリスティーナさんが入室されました。 『 デミダスのエスプレッソとドルチェとファッション誌と 』 [Thu 18 Sep 2008 22:52:30]
お知らせ > カインさんが退室されました。 『……肩の力を抜いて、周りを見て、か( 今度逢うときには、もっと気楽になりたいと、そう思う)』 [Wed 17 Sep 2008 00:13:16]
お知らせ > アビーさんが退室されました。 『今度会う時は、お互い楽しく乾杯できたらいいわね。 ( じゃァね、とひらひら。手を振り )』 [Wed 17 Sep 2008 00:07:47]
カイン > …………ええと。 いえ、――何て言うか。ありがとうございました。(立ち去る彼女に、青年は小さく頭を下げた。 話を振ったのに、結局相談に乗ってもらったのはこっちだった、という事。お酒のことも。色々あわせて) [Wed 17 Sep 2008 00:05:34]
カイン > ……あ。(言われて、それもそうか、と気付く。いやまったく、本当にどうかしている――というか、酔ってるのか。 だって、ヒーローが実は超人でも何でもない凡人で、毎日トレーニングしてるなんて、子供は知りたくも無い筈だ。 ……笑われてるのもあって、アルコールとは違う理由で顔が赤くなった)………ん。なら、次の機会に――って、うわ。ちょ、ちょっとっ?(――頭を撫でられるなんて何年ぶりだろう? ちょっと硬い髪質の頭。 撫でられて慌てるけれど、抵抗する気もなくて――)……………………。そう、かな。 そうかもしれない。 ……うん。(ちょっと、焦り過ぎた、かなぁ。 落ち着いて、ゆっくりでも進んでいければ良いんだけれど。 自分は長命種だから、どうにも時間の感覚が曖昧だ。人間と暮らしていると、逆にもっと急いだ方が良いんじゃないか、と感じてしまう) [Wed 17 Sep 2008 00:04:40]
アビー > さて―――― ( くぃ、と杯を飲み干して ) お先に失礼するわ。ごめんなさいね、明日もお仕事なの。 ( 作家の原稿が出来上がっても、編集の仕事はまだ残ってる。 ) ( お勘定を済ませ、カタン、と小さく音を立てて席を立ち ) [Wed 17 Sep 2008 00:03:03]
アビー > あら。 ヒーローだってそんなものじゃないの? ( てっきり共感してもらえると思ったのに、なんて。またクスクスと揶揄するあたり。 ) 別にいいのよ。物凄く気にされても困るもの。 ( 終始気を回されては此方も気が張ってしまって休まらない、し。何事も、程々に。 ) もし次があれば、その時に期待してあげる。 ( なんて、口付けたグラスに移ったルージュの色をさりげなくぬぐい取りながら。 逆の手が二度三度、焦げ茶の髪を撫でようと伸びる。完全に子供扱い、だ ) 頑張って前に進むのもいいけれど、偶に立ち止まって周りを見回してみるのも無駄にはならないと思うわよ? ( 酔いが回ってきたのか少し紅い顔で、笑いながらふざけて眉の寄った眉間をつつこうと。 ) ま、馬鹿やれるのも若い時だけ、っていうのはあるけれどねー。 ( だからって何やってもいいというわけでもなく。 ) [Tue 16 Sep 2008 23:58:52]
カイン > (訂正:肩から力を入った→肩から力を抜いた) [Tue 16 Sep 2008 23:52:45]
カイン > …………ん。そんなもん、かなぁ……(まあ、でも、確かにそうなのかもしれない。「この本を作るために編集者が街中を走り回りました!」なんて宣伝されても困るもの、読者としては。 そんな事を考えながら、頷いて。――続く言葉には、苦笑い)え、あー……うん。それは、ごめん。 うん、いや、別に気にしてなかったわけじゃあないんだけど、さ。(それはもう、素直に謝るしかない。 うん、彼女の言うとおりだ。 なんというか――もうちょっと、周りを見ないと。グラスの中身を飲んで、少し、肩から力を入った。気付かない間に、色々と考え込みすぎていたらしいし)んー……どう、なんだろうなぁ、それは。 多分、違うとは思う。 ………ん、むぅ……結局、それがわからないから、頑張ってる――のかなぁ……(むむむむむ、と眉を寄せて思案顔。酔ってるのもあるし、今まで悩んでいるのもあって、そんなアッサリ答えが出せるわけもなく)(何と言うか、女性にからかわれている年下の子、という状況にも気付いてないらしい) [Tue 16 Sep 2008 23:48:45]
アビー > そういった苦労は、あんまり読者には見せたくないからそれでいいの。笑い話になるならそれはそれでいいのだけれどね。 ( 街のどこかで悪態つきながら走り回ってるのを見たら、あぁ、またやってるなぁって笑われるくらいで。 凄い事をやってるわけでも、偉い事をやってるわけでもない。自分が褒められなくても、たった一人でも作品を読んで面白いと思ってくれたらそれで十分。 ) …経験のせいだけじゃないわ。 少しは私の事も見てくれてもいいんじゃないかしら? なんて。 ( まぁ、そんな余裕なかったんでしょうけれど。なんて、くすくす笑う。 )( 柑橘の香には、気分をリフレッシュさせる効果もあるって、香水屋さんに聞いた古い記憶。 )  ――― そう。 でも、それは周りが見えていないって事よ。貴方は貴方しか見えていない。 子どもたちは本当に「ヒーローがいるから大丈夫ー」って言ってくれているのかしら。言ってくれなくても、自己満足なら誰がどう言おうと構わないのかしら? ( 褒められるもんじゃない って言われて落ち込んでいるくらいだから、そうでは無いのだけれど。 )( 頬杖をついて隣の貴方を眺めながら。クスクス、微笑ましいものでも見るかのように。少し意地悪な笑み ) [Tue 16 Sep 2008 23:43:57]
カイン > まあ、僕はダイムノベルの類しか読まないし、そう言った苦労は良く判らないけど――応援くらいなら、ね(頑張って、というのは無責任な言葉かもしれないけど。どういたしまして、と頷きながら、新たに出されたグラスを持ち上げ、中身を光に透かしてみる)む……。いや、無いか。無いなぁ……。なんせ、まだまだ経験不足なもんで。(いやまったく。すまなさそうに笑ってから、そのお酒に口をつける。 柑橘系の、爽やかな味。――うん、こういう味は嫌いじゃあない)ん、どうだろう。結局は――自己満足なのかもしれないなぁ。世界が平和にならなくても、さ。 見てくれてる子供が「ヒーローがいるから大丈夫ー」って思ってくれれば、多分それで満足なんだろうし、僕は(うん。『誰かの為に』という意思は、多分、あんまり無い気がする。 青臭いし、馬鹿みたいで、間抜けな話だろうけれど) [Tue 16 Sep 2008 23:28:15]
アビー > まァ、担当の先生や作品が変わることはあるけれど。やってることはきっと何時までも変わらないわね。 ふふ、ありがとう。 ( そう、言っておこう。そんな言葉一つで気力がわいてくるほど単純な性格でないのが、逆に申し訳ないけれど。 残り少ないグラスの中身、くぃと飲みほして )   ――― ふゥン? ( 探るような、真意を図っているような。視線が、貴方の隣から ) ―― あら。 今、そォやって出されるまで それに気づいて、さりげなくお酒を注文する余裕が 貴方にあったのかしら? ( クスリ。 )( 空いたグラスを引いてもらって、美しい黄色で満たされたグラスを摘みあげる。一般的な名前はない。此処のマスターのオリジナルだ ) つまりはそういうコトじゃないかしら。正義のヒーローさんは、一体誰の為に、何の為に頑張っているのかっていうオハナシ。 それって誰の為のお仕事? 貴方のため? ( グラスを揺らしながら、不安定に波打つ液体に視線を落とし ) [Tue 16 Sep 2008 23:22:17]
カイン > ああ、成程なぁ……。うん、追いかけるのは大変そうだ。でもって、終わりは無い、と。 読者としては、頑張って欲しい限りだけどね(と言っても読むのは貨幣一枚で買えるような安っぽい小説ばっかりだけれど。 ヒーローや何かが出てきて悪党と戦って、みたいな。 ……やっぱり子供っぽいのかもなぁ、と思う。 水っぽくなったお酒を飲んで)ん、正義の味方――役の、役者、かなぁ。 別に僕が頑張ったって、世界が平和になるわけじゃあ無いしさ。わかってるんだけどねー……(苦笑いしつつ、そんな呟き。 と、グラスの中身を飲み干した所で、新しいお酒が出されて、ちょっと瞬きをした。驚いたのだ、単純に)ん、と……。こういう時って、こっちが「其方の方にも」とかって注文するもんだと思ってたんだけど?(なんて冗談交じりに聞いてみたり) [Tue 16 Sep 2008 23:08:56]
アビー > 作家先生と編集の終わりなき逃走劇追走劇の話よ。一つ終わったと思ったらすぐ次がくるンだもの。 ( たまんないわ、と冗談めかして。細長いチーズのフリッターを一つ摘みあげる ) うン? なァに、どんなオシゴトしてるのかしら。 …ひょっとして 処刑人?  …なぁんて。 ( 褒められるような仕事ではない、というから。 冗談で、ほろ酔いの頭で思いついた事を口にする。 )   ( 今のグラスがあともう少しでなくなりそうだったから、その前にマスターに次のお酒を注文する。次は柑橘系のさっぱりとしたモノ。二つ。 程なくして、女と貴方の前に同じ酒が並ぶだろう ) [Tue 16 Sep 2008 23:04:27]
カイン > (うん、僕だってそんな、バーに行き慣れてるような年齢じゃないし、話しかけるのもこれが初めてで。やっぱり酔ってるんだろうな。あんまり気にしてないらしい――と、他人事のように自分を分析する。でもまあ、これだって何かの縁……じゃあないかなぁ、とか。ますますナンパみたいな思考回路だけど、そういうのはガラじゃない)……そっか。いや、それだけだと、どんな人なのかまったく見当がつかないけどさ。仕事が上手くいかないのは、キツイよなぁ……(書置きの内容には苦笑いしつつ、単にそれだけ聞けば恋人が浮気した、なんて事にも聞えたかもしれないが。――ああ、でも逃げた、というのは間違ってないのか。 カウンターの上に置いた自分のグラスを眺めて。溶けた氷がからんと音を立てていた)こっちはこっちで――なんだろう。自分の仕事が褒められるもんじゃない、って言われてさ。褒められたいと思ってやってるわけじゃないし、褒められるとも思ってなかったし、辞める気も無いから――今更なんだけど。(なんて、ちょっと自嘲気味に笑い返す) [Tue 16 Sep 2008 22:54:16]
アビー > ( 何がどう不安なのかと訊かれてもうまく答えられる自信はないけれど。親に現状訊かれる時に感じるような、漠然とした不安。何もない、相変わらずだと返す言葉はウソではないはずなのに。 )( それにこの歳になるともう、結婚だとか孫だとかを親や親戚に仄めかされはじめる。 仕事で手一杯で、そんなの考える余裕は全くない。むしろ今はパス。 )  ……え。 ( バーのカウンター席。そりゃぁマスターに話しかけていれば隣近所に話は筒抜けだろうけれど。未だに他の人に話に入ってこられる瞬間は、慣れなくて戸惑う。というより、聞かれていたという気恥ずかしさのせいか。もっと酔いが回ってる時なら平気なんだけれど。 )  …仕事? ( そっち 「も」。 失礼ながら、声に顔を向けた隣人は、自分より幼く見えた。実際年齢はそう離れていないのだろうけれど、まだ青春まっさかり、みたいな雰囲気が。 ) そうね。私は仕事。といっても、「一発ヤってきますv」なんて書置きしてバイクツしけこみに逃げ出した馬鹿の話よ?  そんなんで落ち込んでるんだから笑っちゃうわよね、 ( 笑みに少しだけ表情を崩して、揺らしたグラスの中身を一口。 ) [Tue 16 Sep 2008 22:45:15]
カイン > …………やれやれ(別に、こう、なんだろう。舞台の練習で失敗したわけでもないし、暗黒街やスラム街で失敗して誰かを助けられなかった――なんてこともない。 第一、まだ活動を始めて少ししか経ってないんだから、失敗したら前途が多難どころじゃない。 問題なのは、やっぱり――面と向かって「変人」みたいな、何と言うか。そういう台詞を言われたこと。 いや、そりゃあ自分だって、まともな奴のやる事じゃないとは思ってるけどさ)…………なんというか、なぁ……褒められたいわけじゃないんだけど、さ(ちびちびとカウンターで酒を飲みながら、僕はぼやいた。 一人でお酒を飲みに来るなんて、ちょっと自分としても珍しいのだけど。 はあ、と溜息を吐いたら――隣の人も、何か凹んでいるような、そんな様子。 ナンパ、というわけでもないけど……少し気になって)……そっちも、仕事で――何かあったんですか? [Tue 16 Sep 2008 22:31:58]
お知らせ > カインさんが来ました。 『ヒーローだって、ちょっと落ち込む』 [Tue 16 Sep 2008 22:24:04]
アビー > ( 雫の垂れそうになったマドラーの先を、思わずちゅく、と吸い上げる。 あァ、お行儀悪い。子供っぽいと、してしまった後で気づいて軽く眉を寄せて自己嫌悪。 また小さく息をついてマドラーをそのへんの皿の上にでも乗せれば、グラスを手に取りカクテルを一口、二口。 ) ンー…… ( 原稿上がりでぱーっと、という気分になれないのは昨日ヤケ酒を済ませてしまったからか。今日は反省会、というよりは一人で勝手に落ち込んでる。 ) …好きよ。仕事は。 でも、偶に このままでいいのカシラ、とも思うの。 ( 溜息つくと幸せが逃げるなンて、最初に言い出したのは誰なのかしら。 つきたい時だってあるのに。 ) [Tue 16 Sep 2008 22:14:31]
アビー > ( つんと唇を尖らせた拗ねた表情で、お行儀悪く頬杖をついて )  …… ( 右手でくるくるとマドラーを動かせば、折角マスターが美しく幾つかの層に重ねて出してくれた、ベリーとミルクのリキュールが混ざり合って淡いピンク一色へと変わっていく ) いえ、私も口が悪いとは思ってるのよ。思ってるけど、…元はといえばセンセェがちゃんとお仕事してくれれば何も問題はないはず…あァ、いいえ、違うわね。私に何処かダメなところがあるからしっかりやってくれないのかもしれないわ。 ( 溜息をつき )( ふと視線を向けるのは、店の中央に位置するピアノ。それを弾く奏者。 こういった趣向は、さすが横丁に位置するバーというところか。インバイクツにも何処だったか、有名所があったはずだけれど ) [Tue 16 Sep 2008 22:01:27]
アビー > 嫌われてるのカシラ。 ( 横丁の表通りから1,2本外れた通り。表とは違う賑やかさを見せるその筋にある一軒のバーのカウンター席に女はいた。仕事上がりそのままなのかスーツ姿のまま、いつも結わえている髪だけがとかれて整えられている。 ) [Tue 16 Sep 2008 21:52:16]
お知らせ > アビーさんが来ました。 『  ワタシ、 』 [Tue 16 Sep 2008 21:46:01]
お知らせ > ウィグス@スレイブさんが退室されました。 『(それもきっと何か意味のある事なのだろうから)』 [Tue 2 Sep 2008 03:34:49]
ウィグス@スレイブ > アリシア・レイカート ――― 忘れぬようにしよう。 (出会った事を後悔されるのならば、) [Tue 2 Sep 2008 03:34:35]
ウィグス@スレイブ > ……別にそういうつもりは毛頭ないのだが。 (やはり相手は自分の言葉や顔に苛立っているようだ。人形は面をころころと変えられないが故、少し眉端を下げた) ……そうだな。 己の意味のある事など、他人にそう容易く理解出来るものでもなかろうし、他人のことなど容易く理解出来ぬ。 許しを乞うつもりもない。ただ、私が謝罪せねばと思ったが故、そうしただけだ。 (よくよく見なくては分からない程度に眉を下げただけで、やはりよく見なくては分からない程度しか変化のない能面のまま) ………どちらにせよ悔やむなら、買って悔やむ方を選ぶ…、 (反芻して、一息。)(檻の外の世界は知らぬ事だらけだと思った。人とはこうして物を得て、失って、何かを探しているのだろうか。ならば、自分の無意味な逃亡も何か意味があるのやも知れぬ。―――頬を拭った女の手が、差し出した己の掌に重ねられたのに、一度、ゆっくりと眼を瞬かせ) …そうか、私とであった事をか。 それは残念だ。 (何故か余り大きくは動かぬ口元が知らぬ内、緩い弧を描く。何故かは分からず。)  …能面無感動女ではない、ウィグ―――(名乗りかけて)―――……桂子((カツラコ))だ。 (それはウィグスという名、鬘と置き換えて。名乗ってはいけない名をぼかす)(そして、己の手を握る細く、荒れた指先を握り返す。―――触れる事は危険だった。けれど、手を差し出したのは己だ。触れた指先の 人ならざる陶器に近い感触にアリシアと名乗った金髪の女が気づかぬ事を祈りながら。) [Tue 2 Sep 2008 03:32:07]
お知らせ > アリシアさんが退室されました。 『アリシア・レイカート。ちゃんと覚えときなさいわよ。(きっとどうでもいい事だろうけど)』 [Tue 2 Sep 2008 03:20:54]
アリシア > ………何か猛烈に腹立ちます事ですわよ。 貴女のその何でもわかってますーみたいな物言い! ( その能面みたいな無表情面とか、ちっとも抑揚の無い調子のセリフとか。 そんなのは何も知らない少女の買ってな思い込みであるのだけれど。 )( どんな顔をしていようとも、きっと苛立つ時には苛立つ。 我が儘で幼稚で、奴隷になってもその根本は変わらない。 ) ………ふん。 謝っても非常に傷ついたのですから許してやりませんですわよ。 そう、私にとってはおおいに意味がある事でしたの。 他人から見たらバカバカしいとか思われるかもしれませんけれどね。 ( 変わらない見下し面。 ホント生意気な奴です事よ。 ) 多分悔みますわよ。 けどきっと買わなくても悔やみますの。 どっちでも後悔するのなら、私は買って悔やむ方を選びますわ。 ( 涙の跡を拭いながらも、少女は不機嫌そうにそんな事を言い切った。 )( そっと差し出される左手。 相手には最初っから悪意も善意も無い。 ただ自分が勝手に昔を思い起こして空回りしてしまっただけ。 ) ……まあアレですわね。 後悔するとしたら、きっと貴女に出会ってしまった事でしょうわね。 ( こまっしゃくれた口。 本当は気にするな、とか別にいいわよ、とか言いたかったのだけれど、一度起怒ってしまった手前なんだか言い辛かった。 ) アリシアよ。 いいお買い物を有難う。 能面無感動女さん。 ( 皮肉のような口調でそんな事を言うと、差し出された左手に握手をしようとする。 ) [Tue 2 Sep 2008 03:16:34]
ウィグス@スレイブ > ………どうかして欲しいやつは、泣くだけではない。何ぞ言う。 (ヒステリックな涙声に無表情面は見下ろした侭、平坦な声。) 貴様は何も言わんから、別に私に何かして欲しいのだとは思わん。 (自分の酷な状況はさておき、それなりにエンジョイ逃亡生活と銘打って、楽しんでいる。目的も何もない毎日だが、それは其れで暇で緊張の連続で、孤独で、だが、どう生き抜こうと考えることは苦痛でもない。この先に何が待つのかと無気力にもなるが、悲嘆もしていなかった。無論、相手が自分がそういう状況であることは知らないで当然、寧ろ知られても困るが故、「 俺の方が泣きたいんだぜー 」とかそういう頭の軽いことは言わんが。) ……泣きたくて泣いたわけではない、か。 (望まざる逃亡を虐げられて逃げている自分と同じか、とふと。思う。)(ぱちくりと瞬いた眼は金髪の女が自分の視線にいらだっている事は、薄ら分かるが、分かってもどんな顔をすれば苛立たないのかも分からないが故、そのままの面) ……望まざるを強いられる気持ちは分かるぞ。 泣くと、すっきりするというのは分からんが、貴様にとってそれが意味のあることであったなら、すまなんだ。 私には分からなかった。 だが、貴様には意味があるのだな。 ならばそれはそれで良いだろう。 (心が壊れる。ああ、主も死する床の中でそんな気持ちで泣いていたのだろうか。そう、女の言葉に思うが、残念ながら顔をそうやわらかく変えられぬ人形は、きっと女には同じ見下すような面に見えるのだろう)(と、叩き付けられるように手のひらに何かが乗る)    ………、 買うのか? 要らぬのなら 何故―――(買うのだ?、と問いかけて、口を噤む)  …………、 否、 貴様がこの金を悔やまぬのなら、ありがたく受け取る。 (意味がないと思う事にも意味があるのやも知れぬ。市松人形は変わらぬ表情の中思う。そして銅貨を叩き付けた右手に、己の左手を差し出す)    …貴様には意味があることを無意味だと言ってすまなんだ。 (侘びだとでも言うように。) [Tue 2 Sep 2008 02:57:36]
アリシア > 私もちっとも知りませんわ。 ( そんなの買う機会も無いし。 ただ良質な物ならば割と需要はあるのだろう。 ) な、投げ売りですわねえ。 ( 投げやりにも見えるその態度に少しばかし目を丸くした。 これが100エンとは本当に捨て値だろう。 何か曰くつきの物とかじゃないだろうか。 持ち主が呪われるとか、怪談話によくありそうな呪いの人形から生えてきた物とか。 ) わかって…分かってますわよ……どうして欲しい訳でもないし…出来る訳も無いなんて分かり切ってますわよ………! ( 救いの手なんて有り得ない。 白馬の王子様は御伽噺の中にしか存在しない。 出会ったばかりの相手に何かをしてもらおうだなんて最初っから思っていない。 ) ―――――ッ……! ( 何も、何も知らない癖にと、相手が自分よりも苦境な状態に追い込まれていると知らないから少し腹が立つ。 ) 小難しい事並びたてて……! 泣きたくて泣いた訳じゃありませんわよ! ( 見下ろされるのが不快だ。 悟ったような事を言う相手に腹が立つ。 それがただの浅ましいヒステリーだと分かっているから余計に腹が立つ。 ) 泣くと少しは心がすっきりしますの! 泣かないと心がいつか壊れますの! これで泣く意味は充分かしら!? ( 不機嫌そうに右手を振り上げて相手の掌に叩きつけるように1000エン銅貨を押し付けようとするだろう。 これが意味のない無駄遣いだというのは分かってるけれどもう買ってしまえ。 過去を振り返ってどうなるかって? だって少しは慰められる時があるんだもの。 ) [Tue 2 Sep 2008 02:42:59]
ウィグス@スレイブ > ………、髪などそうそう表で売られてるものでもないと思っていたのだが。 (まあ、 表 を歩いたことはないので知らんのだが、) ……ああ、別に、貴様が100エンで欲しいというのなら、それでもかまわん。 (どうせいくら切ってもすぐに生えてくるのだ。そう思えば、其れでもいいと思っていた。そもそも、一ヶ月逃げ切ってその後どうするつもりでもない人形は一先ず後6日を生き延びれば其れで良いのだとしか考えていないからだ。) ……、 (涙に気づいていなかったという金髪の女を、無表情な面は唯眺める。理由も分からず泣くものにどう声を掛けていいのか等知らぬから。)(ややもすれば金髪は人数も疎らに成りだした華のような街の中に崩れ落ちた) ―――…………、 (人形には分からぬ。何故、泣き出すのか。)(黙って崩れた女を見下ろし、困惑するでも、何でもなく、余り動かぬ表情は其のままだ)  ……泣くつもりもなく、何故泣いているのか貴様自身分からんのでは他人にはどうしようもなかろうよ。 (見下ろした硝子玉が数度瞬く)(何を思うかなど、エスパーでもない、ただ人形に命を吹き込まれ、髪が伸びるというだけの不思議生物であれば殊更だ。同情も、何もない) ……故に、私は貴様に何も言うことはない。 …いや、だが、ひとつだけいえることがある。 (同情も何もない人形は逃げる必要もなく、普通に街を歩ける女に何があるの等知らぬから、通り行く人々の中、ただただ、  ただ見下ろして言う)    泣いて何になるというのだ。 意味も理由もなく涙を流して何になるというのだ。 理由がないなら、涙することに意味はなかろう。意味がないのなら、必要なかろう。 無用なことを何故する。 不可解だ。 [Tue 2 Sep 2008 02:27:21]
アリシア > ( 稼ぐ術が無いから、その分無駄な支出を減らさなきゃいけない。 安定した収入があればいいんだけど、何の能力も無い買われた奴隷にそれはキツイ物があった。 ) ――――そうなんですの? ( 言い値で買えるとなると少し心が揺らぐ。 売る側が相場を知らないとはどういう事なのだろうか。 ひょっとして喰いつめ者が最後の手段として髪を切るという良くある話の一つなのか。 それにしては随分と綺麗な髪だけれども。 ) ―――――え? 別に綺麗な髪ですけれど……―――あれ? 涙? そんな  アレ? ( 淡々とした言葉に首を傾げてその意味を図りかねるけれど、頬に当てた掌は濡れていて、彼女の指摘通り確かに自分は涙していた。 ) ………なんで…別にわた…くし………泣くつもりなんかじゃ………―――― ( わっ )( 少しずつその顔を歪ましていくと、終いには彼女の前で嗚咽を挙げながら小さく泣き崩れてしまう。 )( ただ改めて知ってしまっただけだ。 綺麗だった自分の髪も―――今はもう無残な物になってしまっている。 肌だって荒れているし、爪の形も歪んでしまっているだろう。 もう自分は奴隷で――あの頃の自分には姿形も戻れないのだと分かってしまったから。 ただ落ちて醜くなっていくだけの自分が無性に悲しくなってしまった。 ) [Tue 2 Sep 2008 02:13:44]
ウィグス@スレイブ > (朱鷺の都からヴェイトスへ渡り住んだ主の家には女中は居ても、メイドは居なかった。初めて見る生き物――否、格好だった) …そうか、 (余裕がない、には何も言うべくもない。それは痛い程に分かる) ……買うとすれば、か? ……(聞かれた言葉に硝子の眼を二三度瞬かせ、) …否、特に考えていない。 好きな値でいい。 (そもそも髪の相場など知らん。そう付け加えて、人形は変化のない面のまま。髪束を受け取る指先を追う)(そして、髪をなぞり、―――暫しの間の沈黙を黙って眺める。と。)    ………、 (突然涙を流しだした金髪の女に、先ほどと同じく数度眼を瞬かせ) ………なんだ、気に入らんかったか。 しかし涙する程、気色の悪いものでもなかろう。 (抑揚のない平坦な声で問わん。)(これが涙というものなのだとは知っている。よく主も流していた。だが、何故なのか、この目の前の娘が、 そう する意味が分からなかった。) [Tue 2 Sep 2008 01:59:00]
メイド > ( 上から下へと行く視線に、そんなに変な格好してたかしら、と自分の姿を今一度確認してみる。 いたってノーマルのメイド服だ。 特に変わってるとこはありませんわよね。 ) ……あんまり余裕無いんですもの。 一応聞いておきますけれど、これって買おうと思ったら幾らぐらいなんですの? ( 単純な好奇心からそんな質問をしてみる。 何処か不思議な雰囲気の女の子だ。 アンティークドールっぽいというか……うぅん、違うでしょ私。 人相手に突然何を思い付いてるんだか。 ) ありがとうございますわ。 ――――― ( 礼を口にして差し出されたその髪の束を受け取った少女は、その黒髪の艶やかさに僅かながらに言葉を失った。 ) ―――――― ( 綺麗な髪。 一目見た時も良いと思ったが、実際に触ってみればその感触もまた一級品のように思えた。 ――――けど、私だって。 まだ――― )( 自分の金髪をそっと指でなぞる。 手入れする者も誰もいなくなり、痛んでいくばかりであるそれはかつて触れた時の感触とは全く違っていた。 昔の私の髪は―――今のこの黒髪のようにもっと艶やかで――― )( 知らず知らずの内に涙が零れていた。 メイドの表情はさして変わっておらず、自分で泣いている事にも気付いていない。 ) [Tue 2 Sep 2008 01:48:45]
ウィグス@スレイブ > (あれは何と言う格好なのだろうか、市松人形は近寄る人影を上から下へ眺め) ……なんだ、買わぬのか。 (聞こえた声にいくらばかりか残念そに眉を下げるが、そもそもどちらかといえば楽天家――というよりも、そこまで考えるようにできていない。人形だからな。ともあれ、続けて投げられる言葉に、余り表情の変わらぬ面で) …ああ、かまわん。減るものでもないしな。 (ちなみに口調はこんなだが見た目は、西洋人形よりも小さく市松人形よりも大きめのガラスの眼に陶磁に似た肌。見た目はほぼ女子である。ず、と髪の束を差し出す。触っても良い、と) [Tue 2 Sep 2008 01:35:47]
メイド > ( 芸を売る場で髪を売るなんて、そんなちょっとした物珍しさに惹かれてメイドの格好をした奴隷は歩み寄っていく。 ) ――――あう、えと。 別にそんなつもりはありませんのですけれど。 ( 髪束を差し出されて、少し慌てた奴隷は首を横に振った。 別に髪の毛がそんなに欲しいとも思ってもないし、そういうのを衝動買いしていては、お金が減る一方だ。 ) ………その。 けど少し触ってみてみても構いませんかしら? ( 首を振ったりした手前、そんな申し出をするのは少々躊躇したのだけれども。 ―――ただその黒髪は綺麗なものに見えたから。 少し触れてみたい気持ちもまたあった。 ) [Tue 2 Sep 2008 01:27:28]
ウィグス@スレイブ > (髪の束を握り締め) ふむ、矢張り黒い髪と言うのが芸がないのか。 しかし、染色の仕方等わからぬし。 (呪いにも似た人形にかけられた力は、この人形が瞳を閉じ、身を横たえて数時間で再び同じように髪を伸ばす。)   …、 (傍から逃亡しているように見えるか、見ええないかは知らぬが、逃亡中の身―――持ち得る感覚は周囲に、自分へ危害を与えそうなものはいないか、それだけは忘れぬようにと張り巡らせている。然したる鋭さもないが故、近づく気配をぼんやりを感じる程度。)    ……髪はいらぬか。 (近づいてくる人影の声に気づいたか気づかぬかは、兎角、市松人形は髪束をぼんやり差し出す) [Tue 2 Sep 2008 01:18:53]
お知らせ > ウィグス@スレイブさんが来ました。 [Tue 2 Sep 2008 01:13:52]
メイド > ―――――髪? ( 見た目と中身がそぐわない奴隷はその誘い文句に足を止めると、少しばかり珍しい物を見たような気がして、市松人形の傍へと近づいていこうとするだろう。 ) [Tue 2 Sep 2008 01:00:49]
お知らせ > メイドさんが来ました。 『―――――』 [Tue 2 Sep 2008 00:55:16]
ウィグス@スレイブ > 髪はいらぬか? 髪はいらぬか? (道を行き行き声を投げよう。目立たぬよう、目立たなさ過ぎぬよう。) [Tue 2 Sep 2008 00:53:55]
ウィグス@スレイブ > さ、どんなことになるとしても、だ。(髪の束をもう一度ぎゅ、と握り締めて)(―――これだけが自分の存在価値だ。夜の闇より尚黒い髪。)   まずは今日とて今日のこと。 (人形の面はやわらかいものではない。それでも出来る限りの笑みを浮かべようではないか。唇を緩い弧の形。) [Tue 2 Sep 2008 00:46:24]
ウィグス@スレイブ > (思ってみれば、そもそも残酷なゲームだったのだ。買われる事を拒めない、命じられる事を拒めない、そんな「 人形 」達が、望んだわけでもない 『 逃亡 』 を押付けられ。)   …なかなか売れぬものよ。 (むぅ、と口をへの字に曲げる)(自由を望んだものは願ったり叶ったりやも知れぬが。―――はてさて、己のように逃げることを望まなかったものも居るだろう) ……犬の性分に近いかも知れん。 (誰かに従う事は―――勿論、苦痛でしかなく、屈辱でしかない事も多かろうが―――決して、嫌いではなかった。誰かが求めてくれる事を感じられた)    否、あれは―――薫の君だったからかも知れぬが。 (替えは幾らでも居るのが実情だろうが) [Tue 2 Sep 2008 00:43:23]
ウィグス@スレイブ > (既に7人居たうちの数名が捕まっている事実は知らない。)(街の中、行きかう人の中、ゆらゆらと不自然に目立つでもなく、自然に溶け込むでもなく、中途半端な市松人形は歩かん)  …艶やかな人毛、  如何か。 (硝子玉の眼がきょろきょろと周囲を見回す)(―――何人が捕まったかは「知らない」が、予想は簡単につく。最初から半分生き残れば良い方だと考えていた。そもそも檻の外で自力で生き抜く事がかなわずに檻の中に入れられた奴隷が、放り出されて生きていけるわけがなかったのだ。幾ら自由を求めようと、実際は弱者以外の何物でもない。所詮―――檻の中に居るのが相応しいのだ)      鬘、付け毛、人形の髪―――使い道は幾らでもあるぞ。 髪は、如何か。 [Tue 2 Sep 2008 00:37:54]
ウィグス@スレイブ > (分かるのは後、2,3,4,5,6,7…―――6日だけ逃げ切らなくてはいけないという事だ。だが。) ―――それで、その後どうするの…か。 (2度分の切った髪を束ねて、需要は無いかと。大声で人を呼び止めるわけにもいかず、華々しい街の通りで浴衣の裾を揺らす。おかっぱ頭のデカイ市松人形は、その先どうするのかと考えながら―――…既に6日後はどうするのか、薄ら。否、はっきりと心の中では決めているのだが。) [Tue 2 Sep 2008 00:32:05]
ウィグス@スレイブ > (もうどれだけの時間が流れたか、一体何日までなのか、それすらもう分からない) [Tue 2 Sep 2008 00:28:33]
お知らせ > ウィグス@スレイブさんが入室されました。 『(逃亡生活が始まって)』 [Tue 2 Sep 2008 00:28:07]
お知らせ > ディーバ@生贄さんが退室されました。 [Thu 28 Aug 2008 01:23:29]
ディーバ@生贄 > ( 凄いなあ、凄いなあと思いながら、既に役者の帽子にお金を入れて帰る観客の波を避けてなんとか1000エン銀貨を入れる。…一番最後だった。 ) …ふぅ。 ( 人の流れもまばらになり奴隷は息をつく。そして、奴隷なりの早足で屋敷への帰り道を急いだ。 ) [Thu 28 Aug 2008 01:23:22]
ディーバ@生贄 > ( 人形劇は定番のおとぎ話かと思いきや、所々で風刺の効いたセリフが入るなど、どちらかと言えば大人向けの内容だった。周りの観客は頻繁に笑っていたから、もしかしたらこの奴隷に分からなかっただけで実はもっと沢山の風刺ネタが取り入れられていたのかもしれない。 ) …………。 ( 内容があまり理解できないので、台詞の言い方が上手だな…とか、そういう所ばかり考えていた奴隷だったが、劇が終わり、何体もの人形を動かし喋っていたのがたった一人の役者だったと知ると感嘆の声を上げた。 ) わ、あ…! 全然分からなかっ、た…。 [Thu 28 Aug 2008 01:17:41]
ディーバ@生贄 > ( もう一度道を探してみようと歩き出しかけて、ふと気づく。これ以上ウロウロしたら、今度は帰りの道が解らなくなるのでは…? ) ……帰らない、と。 ( 方向を変えて、来た道を戻りだす。その途中で。 ) …あ。お人形さん…。 ( 人形劇をやっていた。さっき通った時は準備中だったらしいそれの観客の一番外側で、奴隷は劇を観ることにした。 ) [Thu 28 Aug 2008 01:03:49]
ディーバ@生贄 > ( そうだ、シャリネさん…こんな時間でもいらっしゃったりしない、かな…? ) えっと…あっち、だったか、な…? ( お会いして一緒に歌を歌わせて頂いたのは随分前のことだ。あのカフェ前がどこだったかすぐには思い出せない。キョロキョロ、キョロキョロしながら遅い足取りで、あちらでもないこっちでもないと歩き回る。 ) …………うぅ…どの辺りだったでしょうか……。 ( 記憶力は悪くないのだが、最近は家事や屋敷の内部の情報で頭がいっぱいで昔の事は抜け落ちてしまったらしい。困った様子で、空いていた壁にもたれかかる。 ) [Thu 28 Aug 2008 00:51:46]
ディーバ@生贄 > ( 最近気になっていた視線も、この賑やかさの中では感じない。むしろ、自分の気のせいだったんじゃないかなって思い始めている。 ) 自意識過剰、というやつでしょう、か…恥ずかし、い。 ( だからシェル様にも伝えていないし、いつも通りの生活を続けている。ただ今日は、いつものパターンではなく、一度屋敷に帰ってから許可を得て一人ここに来た。たまに、この横丁の様子を見に来たくなるのだ。 ) …ひとつ、だけ何か出し物を観て…帰ろう、かな。 ( 仕事を終えてからだと、やはり遅い時間になってしまう。 ) [Thu 28 Aug 2008 00:41:16]
ディーバ@生贄 > ( 久々に芸能横丁に訪れた奴隷。うさぎの耳がついた変わった魔女帽子も、この辺りでは全く目立たない感じ。電報が使えなくともロールはできますと、誰かがメタな発言をしつつ。 ) ……♪ ( 横丁の雰囲気を懐かしみながら、メイド服を着た奴隷は石畳を行く。人混みに帽子が浚われないよう、軽くつばを押さえて。 ) [Thu 28 Aug 2008 00:34:27]
お知らせ > ディーバ@生贄さんが入室されました。 [Thu 28 Aug 2008 00:27:17]
お知らせ > リートさんが帰りました。 『 (そして楽器店へ) 』 [Mon 25 Aug 2008 22:46:36]
リート >  (――そういえば、夏の名残のバラの演奏が出来るとキヨから連絡があったのだった。ちゃんとハープの手入れをして、演奏中に弦が切れるなんて事のないようにしたい。帰りに楽器店に寄ろうか。いつもは真っ直ぐ行く道だが、今日は角を曲がる) (そして演奏の日には何もかも解決しているといいな、と思う)  [Mon 25 Aug 2008 22:46:19]
リート >  (逃亡を企てる奴隷が怖いのだと言えば、彼らはそれを傲慢と言うのだろうか。奴隷になった事が無い者の傲慢だと。奴隷になったこと自体は可哀相だとは思うけれど、だからと言って、自分が傷つけられて平気なわけではないのだ。他の者の痛みが分からないと言うのならば彼らも同じだろう。自分の要求や目的のため、生きるためなら他人を傷つけてもいいと思っている。そういうのは嫌いだ) (溜息) (考えないようにしよう、考えても仕方の無い事だ)  [Mon 25 Aug 2008 22:38:43]
リート >  (歌い手は逃亡奴隷――いや、あれは反乱奴隷と呼ばれていたか――に怪我を負わされた事がある。その奴隷は何故か雪山で凍死したと聞いた。もう五年も前の事だ。思えば随分長くヴェイトスに留まっているのだ、と改めて思う) (そういえばあの時はまだ杖なんて持っていなかった。まだ目の見えるときの話だ。本当にこの街では色々あったものだ。地面を杖で探りながらそんな事を考える) (それ以来奴隷は少し苦手だ。特に反乱や逃亡を企てるような奴隷は心が荒んでいるだろうし、何をするか分からない。二度と巻き込まれることは無いだろうと思いつつも、微妙な気持ちはしこりのように残っている)  [Mon 25 Aug 2008 22:24:59]
リート >  (芸能横丁はいつも通りで逃亡奴隷の件とは遠い世界にいるようだった。いつも通り踊り子は踊り、いつも通りあちこちで拍手が鳴り、歌い手は歌を歌う。今日も歌い手は歌を歌って、今はケースの中にハープを戻すところだった。夜も過ごしやすくなって、客足も前よりも増えた気がするけれど、余り長居をしたくないというのが本音である) (早く逃亡奴隷が捕まればいいのに、と思いながら杖を取った)  [Mon 25 Aug 2008 22:13:15]
お知らせ > リートさんが入室されました。 『 (とりあえず) 』 [Mon 25 Aug 2008 22:02:29]
お知らせ > オリヴィア@折鶴さんが帰りました。 『…すみません、お団子を3本ほどいただけますか?(とりあえず今はここを楽しもう)』 [Sat 23 Aug 2008 00:38:01]
オリヴィア@折鶴 > (ゆっくりとコーヒーを口に含んで…その苦味のせいか、考え事のせいか軽く顔をしかめながら…じっと手を見る)………んー…まぁ、考えても仕方ない事ですしね(そんな言葉と共に頭の中でぐるぐると回っていた思考を切り上げて。味に問題があるわけでもなくお菓子も目新しいし美味しいと思うから、店先でしかめっ面で考え事は良くないとも思うし)数奇なめぐり合わせですよね…(あれがなければ、私はこのヴェイトス市に来ている事すらなかったと思うのだから、しみじみと呟いて) [Sat 23 Aug 2008 00:25:04]
オリヴィア@折鶴 > (どれくらいぼーっとしているのかって、この店にきた時に「紅茶はありますか?」とかたずねるくらいに。よく塩を撒かれなかったとか…、店長さんの顔は一瞬凍りついたけど)…そう言えば、もう、そろそろ、でしたっけ(一旦折り鶴を置いて左手を軽く伸ばして…その指にはめられている金色の指輪を見て…。半ばたずねるような口調だけども、しっかり日付まで覚えている。9月の6日…) [Sat 23 Aug 2008 00:16:54]
オリヴィア@折鶴 > うーん…いつまでもぼーっとなんてしてられないのだし…うん、頑張らないと(いつまでも腑抜けているわけにもいかないし、何が起こるかわからないのだからその為に準備する事はいくらでもあるし、自身の鍛錬もしなくちゃいけないし…と、わかってはいるのだけど)…これ、どうやって作るのかな?(今は指先に乗せた紙で出来た鳥を見やって…紙を折っているのはわかるけれども、どうやったらこういう風になるのかな、とか。一度分解すればわかるかもだけどきっと元には戻せない自信がある) [Sat 23 Aug 2008 00:09:30]
オリヴィア@折鶴 > (目の前で繰り広げられているにぎやかさを見ながら…コーヒーを一口。傍らには涼しげなアマウラ菓子をいくつか用意してもらっていて、クズモチなる物の面白い食感を楽しみながら添えられた紙で作られた鳥をちょっと指先に乗せてみたりとか…) [Sat 23 Aug 2008 00:04:35]
オリヴィア@折鶴 > (本当は紅茶党だけど、今日はせっかくだから気分を変えようと言う事で珍しくコーヒー。と言うか、アマウラ風なのにコーヒーを出すお店が珍しくて腰を下ろしたとも言えるけれども)見ず知らずの人たちが、みんなで協力してとか…あまりできる体験ではなかったですものね(今は、皆さんはどこで何をしているのだろうとか、結局家を集合場所兼作業場として提供してくださった時博士の彼女にはまともに話もできなかったりとか、まだ出会いきれなかった部分もあったのが少し心残り。そして、あの祭の後の平穏で、みんな何処で何をしているのかな、とか) [Sat 23 Aug 2008 00:02:12]
オリヴィア@折鶴 > (色々どたばたして、色々頑張っていた月の船がひと段落して、みんなでお茶菓子をいただいて…その翌日から、何とはなしに高揚し、張り詰めていた気分が抜けて、ただ日常業務を淡々とこなしていた日々が続いていたわけで)…うーん、やっぱり、あの経験が忘れられないとか…(こうして気分転換も兼ねて、芸能横丁まで出歩いて色々な芸とかを見ながらも、満たされない部分の原因はわかっていて…ともあれ、とりあえず休憩も兼ねてシノワズリならぬ本当のアマウラ風コーヒースタンドに腰を下ろして、珍しくコーヒーを注文して) [Fri 22 Aug 2008 23:58:45]
お知らせ > オリヴィアさんが入室されました。 『燃え尽き症候群っぽく(商業地区はミスです)』 [Fri 22 Aug 2008 23:56:46]
お知らせ > 白い帽子の少女さんが帰りました。 『今はゆっくりと家に帰って休むことにしよう』 [Tue 19 Aug 2008 05:16:50]
白い帽子の少女 > はぁ、逃げられましたか…。 (ただ、此処で仕留めに来ない、という事、彼女の発言から戦闘は得意では無いと見える。 白い帽子を外せば、銀の長い髪が現れ、獲物を取り逃がしたことを思い知る) この足ではまともな追跡は出来ませんしね。 (この依頼に裏があることは既にグロリアとの会話で推測はしていたがこれで確信できた。 また変装のパターンを変えないといけないと思いつつも足を引きずりつつ帰る事になるだろう) 有力な情報は手に入りましたからね。 (さて、これからどうするか…と考えつつ) [Tue 19 Aug 2008 05:16:23]
お知らせ > エリス@スレイブさんが退室されました。 『( それでも、この依頼がただの逃亡奴隷狩りでないことは、十分に確信できるだろう。 )』 [Tue 19 Aug 2008 05:14:02]
エリス@スレイブ > ―――ッ! ( 打たれた。 背中に何かが触れた衝撃に息を呑むけれど、すぐに動ける。 鈍い痛みこそあるものの、それで動けなくなるほどではない。 不思議に思いながら確認している余裕は無いが… 当たったのは鞄と、鉄球の先端が掠める程度に。 鞄がクッションになったというのもある。 急ぎ過ぎたのか、不運にせよ幸運にせよ続かないということか――― 取り押さえようとする腕は逃れ、街に消えた。 )   ( ただ、残されるものがある。 ナイフを引き出した時か、それとも転がっていた時か… ポケットから落ちた、潰れたサンドイッチの包みと、それに巻き込まれて抜け出たらしい数枚の紙片。 【待ち合わせ掲示板】 で奴隷達がやり取りしたものだ。 )   ( ただし、【冒険戦闘仕事依頼】 で主催者がどうやってか奴隷達の伝言に紛れ込ませた紙は含まれない。 何度か見て、重ねて折った一番外側にきていたその紙だけは、まだポケットの中に。 ) [Tue 19 Aug 2008 05:10:23]
白い帽子の少女 > (逆に背中でも足でも、どこでも一撃を与えて動きをとめることが出来たのならば、そのまま、身体を押さえにかかるだろう) [Tue 19 Aug 2008 04:52:59]
白い帽子の少女 > 熱烈な求愛、という事ですわ。 (しつこいから、という言葉に笑みを浮かべて返そう。 相手が背を向けて逃げ出そうとするならば一度だけ痛みをこらえて大きく前に駆け出し、そのフレイルを鉄球の先に鞄がついたまま、相手の背中へと振り下ろす。 一瞬のみの全力で長い距離を走ることはできなかったが、これを避けられてしまうと今すぐの追跡は無理。 そのまま逃げられてしまうことだろう) [Tue 19 Aug 2008 04:51:10]
エリス@スレイブ > ―――しつこい、から。 ( 願いを、行動で、形にしよう。 口で行って受け入れられなかった。 受け入れられるまで口で言い続けなければならないのかと言おうとして――― 勿論それで即殺そうとするなんて、やっぱりナシなのだけど… そもそもヒトの法の枠内では生命として扱われない、物にされる自分にそんな判断は意味が無いと笑う。 )   ( 相手が追跡者でも、そうでなくても、どうでもいい。 こうなったら殺して、所持品を――― )   ( 身を起こしたところに、相手が距離を詰めて来た。 そんな気はしたけれど確信はなかった、護身用という雰囲気ではない露骨な武器を持って。 戦える相手ではないと判断する。 一対一では殺せないと。 では、殺されてしまうから、逃げるしかない。 殺されないかもしれないが、奴隷にとって行動の自由を奪われることは、同じようなものだ。 立ち上がるのは、背を向けながら。 追撃は恐ろしい、足がもつれるけれど、そうしなければ逃げられもしない。 )   ( 闇の中、転がるように駆け出した。 文字通り途中で転がってしまうけれど、必死で、動くのは止めずに闇の中へ――― 相手の脚は、どれくらい切れたのだろう。 こちらはせいぜい一般人で、膝も笑っていて。 追いつかれるだろうか。 ) [Tue 19 Aug 2008 04:44:25]
白い帽子の少女 > (走ろうとするとずきり、と痛みが走る。 無理すれば走れるだろうが本来の速度では無理そうだ) 正当防衛ですかね。 (本来の使い方ではない鞄を転がって避けられれば、一度鞄を持ち、エリスの動きを見つめながら鞄の中からフレイルを取り出そうとする。 足はやや引きずりつつ、距離も詰めて) [Tue 19 Aug 2008 04:32:28]
エリス@スレイブ > ( 脚の中に残すくらいのつもりでいたけれど、突き飛ばされればそんなもの。 切り、まだナイフは手の中にある。 尻餅をついて、背も打って、立ち上がろうとするけれど、何だか視界が揺れている。 起き上がるのは諦めて、横に転がった。 本来の使い方ではない鞄で打たれることはないけれど、反撃も、できるわけがない。 ) [Tue 19 Aug 2008 04:27:15]
白い帽子の少女 > っっ! (こちらもまったく痛くないわけではないが構えていた分衝撃は少ない。 その後、突き飛ばすことには成功はしたが、ナイフにより太ももが切られた。 痛みに顔をしかめつつ、手に持った鞄を、そのまま相手の足へと振り下ろそうとする。 大して魔力を込めていないので強度はそれほどでもないが、フレイルの重量がこめられた即席のハンマーのように使おうと。 足を封じることが出来ればこちらに分がある、と考えての行動) [Tue 19 Aug 2008 04:21:53]
エリス@スレイブ > ―――ぎゃッ! ( 喧嘩の経験なんてない。 頭は守るものだと思っていて、その行動は予想外。 呆気に取られた次の瞬間、衝撃。 目の奥に星が散った。 鼻の奥にツンとする、子どもの頃以来のちょっと懐かしい感覚。 背に回そうとした腕には力が入らず、膝も折れる。 突き飛ばすのなら難しくない――― けれど。 夢中で、引いたナイフを突き出していた。 太腿か、ふくらはぎか、とにかく脚へ! ) [Tue 19 Aug 2008 04:16:18]
白い帽子の少女 > (既に密着している状態。 自分の獲物はこの距離では役に立たない。 そのまま少女が取る行動はヘッドバッド。 思い切り彼女の頭へと頭突きをしようとする) 少々品がありませんが…! (鞄からすぐにフレイルを取り出そうとはせず。頭突きをしかけてから一度彼女を突き飛ばそうと力を込めるだろう) [Tue 19 Aug 2008 04:11:34]
エリス@スレイブ > ( 失敗。 頭から冷水を注ぎ込まれたような感覚。 けれどそれも、すぐに熱い何かと取って代わった。 鞄から何かを引き出そうとしているけれど、それを待つつもりはない。 既に密接しているところを更に身を寄せて、何かを引っ張り出している腕ごと、抱きしめるように手を背中へ回そうとする。 鞄に弾かれたナイフは、引いて――― ) [Tue 19 Aug 2008 04:06:42]
白い帽子の少女 > (そして無造作に追いかけていた少女の腹部には先ほどから持っていた手提げ鞄。 ナイフはそれに深々と突き刺さり… がきん と 金属がぶつかる音がする。 小銭、では無くもっと重い) …ダメですよ? 何も話さずにいきなり殺そうとするなんて。 まるで、犯罪者じゃないですか。 (その行動をみて、少女は笑みを浮かべた。 心底楽しそうに。そして切り裂かれた手提げ鞄から覗くのは金属の塊、フレイル) [Tue 19 Aug 2008 04:01:16]
エリス@スレイブ > ( ―――曇っていた空はいつの間にか晴れていて、諦める。 色々なことを。 そしてまた一つ角を曲がった。 が。 もう走らない。 角を曲がったすぐそこで立っている。 そのままの勢いで曲がってくるのなら、それこそ目の前に。 ポケットから出した手には、ナイフを握り閉めていて。 )   ( 正面、フードの下にある顔は狂気のそれだ。 相手に対する恐怖を、恨みや怒りで覆い隠すような。 )   ( 一歩踏み出して、無造作に、少女の腹へ刃を入れようとする。 ) [Tue 19 Aug 2008 03:50:05]
白い帽子の少女 > (空は晴れているので月が出ている程度の暗さはあるだろう。 長く暗い場所に居たので大分目は闇に慣れている。 そして着いていくのはそのフード姿。 闇にまぎれる黒であれば見失うかもしれないが闇に映える色ならば目印となり、大体の道も分かる) …今度は鬼ごっこでしょうか? 追いついて見せますわ。 ふふ。 (楽しそうに少女は告げて彼女を追いかける。 とはいえ、完全に見えているわけではないのでごん、とかごつんとかあちこちぶつかってはいる模様。 それでも追う) [Tue 19 Aug 2008 03:44:01]
エリス@スレイブ > ( 無視を決め込むことにした。 何を言われても答えない。 ただ、歩く。 歩く。 歩く。 暗い方へ、暗い方へ。 そして――― ほとんど真っ暗に近い路地で、駆け出した。 運動能力でいえば彼女が追い付くのは容易いけれど、とにかく暗い。 そんなところまでついて来るかどうかはさておき。 エルフの目をもつハーフならともかく、通常の視力しかもたない人間が、灯りも持っていないとなると辛いのではないか。 ) [Tue 19 Aug 2008 03:38:41]
白い帽子の少女 > ふふ。 私はただ、楽しくおしゃべりしたいだけですのに。 (しくしく、と軽く泣きまねをする。 特に無理にフードを取らせるようなこともせず。 黙りこんだのならくすくす、と更に楽しそうに様子を見ることだろう) ふふ。 だんまりなんてまるでにらめっこみたいですわね。 にらめっこしましょ、あっぷっぷ。 ですわね。 (要するに飽きるかどうかの我慢比べのようなものになりつつある。 だんまりになっても早々は退屈しないようで彼女の動きを良く見ながら着いていくことだろう) [Tue 19 Aug 2008 03:33:38]
エリス@スレイブ > そのつもり。 ( 誰に対してか。 不思議と会話が成立しているようなそうでもないような。 辺りはどんどん暗さを増して、建物から漏れる明かりこそあるけれど、街灯なども次第に姿を消していく。 少し離れたところに繁華街があるとは言え、曇天の下、建物の陰ではちょっと歩くのに不安が出てくる程だ。 それでもフードの少女は、慣れた道なのか度胸があるのか、それとも… とにかく困らないようだが。 ) 嫌だと言われることをし続けるなら、当然。 ( 誰にも迷惑がられて友達いないのだろう。 本当に寂しいのかと、笑う様子に溜息を。 まったく、いつまでついてくるのか。 嫌になる。 少し疲れた。 )   そう。   ( 『飽きさせるようなこと』 と言われて… 素直に、今度こそ黙りこもう。 フードの下? もちろん見せない。 一度目と目は合わせているし、フードだから前に回りこんで屈んで覗き込めば見えるのだけど、きっと邪魔だと突き飛ばそうとする。 ) [Tue 19 Aug 2008 03:28:57]
白い帽子の少女 > 困っている時はお互い様、という言葉があります。 後でその友達に恩を返せば良いわけですわ。 (かなり寂しい通りになっても少女はなおも着いてくる。 この調子で行けば寝るところまで着いていきそうな勢いだ) 私はいつでも募集中ですね。 募集中、というのが悲しいところで今は寂しいの裏返しですから。 (クスクス、と笑い、そして彼女の望みが、自分が居なくなる事、と聞けば、いっそう楽しそうに) ふふふ。 確かにその望みをかなえるのは難しそうですね。 私は飽きたら帰ります。 つまりは飽きさせるようなことをしなければいけないわけですね。 (彼女が困惑ししている様子が楽しいようで。 確かに今叶いそうにない思いに少女は遠慮せずに笑おう) 私は貴女の事を何も知らないので気になって気になって仕方がありませんわ。 たとえば、そのフードに隠れた顔がどのようなお顔になっているか、とか。 人は秘密に心動かされるものですわ。 何が起こるかわからない。 うっかり手を突っ込んだら蛇に噛まれてしまうとしても、好奇心を埋めたいと思うわけですわね。  [Tue 19 Aug 2008 03:19:24]
エリス@スレイブ > それ、友達? ( たかる相手は友達だろうか? 友達には、たかりたくないと思うのだけど。 友達なんて、現状一人しか当てがないから分からない。 街の常識が自分の感覚と違っても、驚くことではないと思う。 でも。 )   ( 飽きもせず話すのを適当に聞き流して、溜息一つ。 いい加減人通りもなくなってきた。 寂しい通りに入って辺りは一層暗くなるが、これではどうすれば良いのか。 ) 今は、いらない。 ( 友達も、話し相手も。 今は、と言ってしまうのが弱気だが。 サンドイッチも買ってある。 早く食べたいのに、まったく邪魔だ。 ) あなたがいなくなるようにと叫ぶ? 走っても、私は遅い。 詩にしても… できないけど、しても、どうせいなくならない。 身体を動かして、叩いて、蹴ってみる? それも面倒だし、疲れる。 ( 彼女のいない現実を望んで、そうやって形にしようとしてみても、なりはしない。 無意味だろうと、やはりうんざりした調子で言う。 わざわざ言うのもおかしいが。 出来栄えの酷さに笑えない状態だ。 どこかへ行って欲しいのに。 ) [Tue 19 Aug 2008 03:07:29]
白い帽子の少女 > ふふ。 その豊か、というのはお金のことですか? そうですね。 一緒に居てご飯を食べる。 私のおごりで、という事であれば貴女は少しだけ食事の贅沢をできますね。 でも、だれも友達が居なければ気前良くご飯を出してくれることはありません。 人と交わり、仲良くなればご飯にありつけることもある。 こう考えれば少しは豊かになった、と思いませんか? それに楽しみも増えます。 陶器とにらめっこばかりしているよりはこの陶器の此処が良い! いや、此処が良い、と話し合ったほうが楽しいに決まっています。 (妙に力説をしながら少女は語り続ける。 一方的に話していても飽きる、という事はなさそうで) ふふ。 それを聞くような人間であればこんなところまではついては来ませんわ。 だからあきらめてくださいね。 (クスクス、と少女は笑う) 何かしたくなったのでしたら、とりあえず叫んでみると良いかもしれませんわ。 それから、思い切り走ってみる。 後は適当に詩を口ずさんでみる。 できることは意外と多くありますわ。 要は心持なのですわ。 心の赴くままに身体を動かして形にしてみることですわね。 そうするとちょっとだけ楽しくなりますわ。 (できばえのひどさを笑うのも、また楽しいことと付け加えつつ) [Tue 19 Aug 2008 02:54:08]
エリス@スレイブ > あなたといても豊かにならない。 してくれる? ( 人生の貧しさがどんなものか、正直よく分からない。 だからニュアンスが違うとは感じるものの、お金に置き換えた。 具体的に知っているお金の稼ぎ方は売春一つというとんでもなさ。 女性相手に身売りはできないと思うものの、ようするに話していたって一文の得にもならないだろうと言う。 走って振り切るような体力もないし、それで息が切れてはいざという時に困る。 相手の楽しみなどどうでもいいが、ただ話し続ける相手にどう出ればいいのか分からず、不承不承口を開いた。 ) ついて来ないで。 ( うんざりした風に重ねて言いながら。 )   分からない。 たまに、何かしたくなる。   ( 物作り、ということではなくて。 例えば今生きようとしていたり、追跡者を殺したいと願うことは、何かを形にしようとすることだ。 それは、とりあえず追う者がいない生活であったり、飢えなくてすむ生活であったり。 不自由も自由もない愛玩奴隷の生活で、願いを持つことはあまりないから… なんて、口に出さなければ分からないのだから、彼女にとってはコミュニケーションが上手くいっていない以上のものにはならなそうだけど。 ) [Tue 19 Aug 2008 02:43:37]
白い帽子の少女 > 一人で居るのは人生を貧しくしてしまいますわ。 人との交わりが人生を豊かにするものですわ。 (一人でいたい、という言葉に楽しげに、歌うようにと言葉を紡ごう。 そっけなくされているのにもかかわらず楽しまれている、というのは伝わるか) どなたかお付き合いされている方がいて馬にけられてしまうような邪魔でしたら遠慮いたしますが、今はお一人なのでしょう? それならお邪魔させていただきますわ。 (険悪な声色にも動じている様子はあまりなく) ふふ。 どのような形に? 人形? 絵画? 器? それとも詩? (レビュナートが確認できているのは黒服で銀の長い髪を持つ少女、までは確実。 離れていたので直接顔を合わせていないので顔かたちまでは正確に伝わっていないかもしれない)  [Tue 19 Aug 2008 02:33:16]
エリス@スレイブ > ( よく知らないけれど、自警団には制服があるらしい。 別に自警団でも奴隷ギルドでも、何でも、追われていいものはいないのが現状だけど。 その容姿はレピュナートから聞いている。 情報が大雑把で、彼女も今はまた変わっていて微妙だが。 一応。 仮定。 何にせよ警戒は今更か。 凄まじい運の悪さ… 相手にとっては良さで、昨日の今日でもあるのだし。 )   一人でいたい。 邪魔。   ( 楽しみ? 特にない。 別に何もしていなくても時間は流れるし… そんな風に生きて来たものだから、今の生活はとてもとても疲れるものだった。 声音の険悪な響きが強まる。 ただ。 『何かを形にしようとは』 問われてまた、口を動かした。 ) たまに。 [Tue 19 Aug 2008 02:25:38]
白い帽子の少女 > (さすがに何も言わなければ普通は自警団か何かだとは思うだろう。 相手に警戒感を与えただろうと思いつつもそんなことはお構いなし、というように) うふふ。 迷惑をかけるなんて生まれてからずっと迷惑かけっぱなしですわ。 けれど、お話がそんなに迷惑かしら? お話は楽しむものだと思うのだけれど、楽しみも何もないのかしら? それはそれはとても寂しい事になるわね。 だんまりで陶器とにらめっこ。 それはそれはとても不健康に見えますわね。 (とまた独特の口調で話を続けていく) 私もなにか形にする練習をすれば形に出来るかもしれませんわね。 貴女は何か思いを形にしようとは思いませんの? [Tue 19 Aug 2008 02:16:59]
エリス@スレイブ > ( 『い、いいからちょっと、ちょっとこっち!』 『あ』 帽子の少女の間近でトーンを落としてどうにか引き離そうとする青年が、納得したような一言を発して引き下がった。 そのやりとりは自然なものではなく… 証明書に気付きはしないけれど、天性の勘もあって相手はぺセルと仮定することにする。 違ったらまた面倒が増えるから、このまま引き離す方向で歩き続けるが… 進路は、ひと気の無い方、無い方へ。 )   迷惑。 何も。   ( ついてくるのが迷惑。 そう口にしたついでに答えてしまうが、生産力は皆無だった。 飼い猫だって鼠を取ったりするけれど、愛玩奴隷として、見事になにも求められず、また何かを求めることを殆どしなかったから。 ) [Tue 19 Aug 2008 02:08:52]
白い帽子の少女 > ふふ。 生憎落とすような物は持ってきてはおりませんわ。 そうですわね。 奪われた、といえばこの方に心奪われた、というところでしょうか? (くすり、と笑みを浮かべ。 追ってきた青年の手をすり抜けてそして手に持っていた鞄の自分の側に向けていた方を彼へ見せる。 ランナーの証明書が其処にある。 振り返ることもしなければそのことに気が付くことも無いだろう。 もっとも逃亡奴隷だからかもしれない、というよりは彼女自身に興味を持ったから追いかける口実であるが) つれないですわ。 けれど、その冷たさが私の何かを刺激しますわ。 こういうインスピレーションを芸術の形にすればよろしいんですわね。 ああ、けれど私は手先が器用ではないので形にはできないのですわね。 貴女は何か作ることが出来まして? (更に追いかける。 雰囲気が違う、とすれば白い服をきているからそんな気分になっているのかもしれない) [Tue 19 Aug 2008 02:00:10]
エリス@スレイブ > 嫌。 ( 何の筋合いがあって。 拒絶をはっきりと口にして、横に並ぶ少女のつま先を見下ろすけれど、顔は上げない。 追跡者だろうか? だとすればぺセルに違いないが。 どうも、その、雰囲気が。 )   ( 何を求めていてもいいだろう。 もう無言。 ナンパのあしらい方としては正解に行き着いたというところか。 ―――それを助けようとして… というわけではなく、屋台の青年が、駆け足で追ってくる。 『ちょっと、ちょっと君!帽子の!落し物だよ!』 声は白い帽子の少女に対して。 白い帽子の少女の腕を、掴もうとする。 彼が心配しているのは帽子の少女の方だ。 フードの少女は逃亡奴隷かもしれないから、そのままいくと危ないのではないかと――― )   ( フードの少女はやはり振り返りもしない。 これ幸いと、足も止めない。 ちなみに、下は黒いフレアスカートだ。 まあ、女の子。 こっちは黒で汚れが目立たない。 ) [Tue 19 Aug 2008 01:50:34]
白い帽子の少女 > 冷たいのですわね。 (早足で立ち去ろうとするのをみれば、そのまま彼女の後を追っていく。 こちらは遠慮せずに駆け足で彼女の隣まで移動しようとするだろう) そっけないのは良くなくてよ。 むやみに敵を作ることになりますし、お話の相手くらいはしていただいてもよろしいのではなくて? (どこか楽しそうに彼女へと向かって話し掛ける。 人気の無い路地に向かっていることを理解しているのかしていないのか、そんな事はお構いなし) ではでは、貴女は何を求めて此処に来たのかしら? あ、女の方でよろしいのですわよね。 声から判断しましたけれど。 (女同士のナンパにもみえそうな風景。 ただ、少女は独特の口調で話しているので周囲の注目は集まってしまうかもしれない) [Tue 19 Aug 2008 01:39:09]
エリス@スレイブ > そう? ( 引き止めるのが声だけなら、一言目を発して背を向けたきり振り返りもしない。 一々肯定も否定もせず、思うように思えば良い、どうでも良いという態度だ。 話し相手としては明らかな拒絶。 気持ち早歩きで、大通りから脇に逸れよう。 駆け出したいのは、そんなことをすればあっという間に息切れだから、堪える。 ) [Tue 19 Aug 2008 01:32:56]
白い帽子の少女 > (アクアマリンの瞳、こちらはアメジストの瞳で相手の瞳を見つめ返す。 手前に鞄を移動させ、両手は手提げ鞄へとかけられている) そんなわけありませんわ。 私、記憶力はいいんですの。 素敵な陶器が並んでいた場所に居たじゃありませんか。 それとも、その事を隠さなくてはいけなくて? ああ、恥ずかしいのですわね。 陶器を趣味にしているなんて爺くさい、なんて。 そんな格好をして来たのも納得できますわ。 今日は今日でまた恥ずかしい趣味を満たそうとしているわけですわね。 (なにか一人で納得して一人で盛り上がっている少女、を演じる。 にこり、と笑みを浮かべているが視線は彼女から目を離さない。 特に視線同士を重ねるように見つめよう) [Tue 19 Aug 2008 01:25:01]
エリス@スレイブ > ( 怪訝そうな顔をする屋台の青年と一瞬目が合った。 先日ここで聞き込みをしていた追跡者がいるとは知らない。 屋台の青年が追跡者のちょっとしたファンで、伝えられた逃亡奴隷の特徴をそれとなく記憶していたのも知らない。 だから薄汚れた格好のせいかと思いながら、嫌な予感がして一本脇道に逸れようとする。 当てがあるわけじゃない。 でも、追跡者には知られていないと思うものの、同じ格好でいつづけているし、何かの拍子に顔が見えるかも。 感覚的には街全体を敵として見ている部分もある少女は、人の中に隠れるよりも、ひと気のない場所を潜伏先に選んでいる。 とはいえ、スラムや暗黒街という場所があることも、よく知らない。 街に疎い。 )   ―――!   ( 嫌な予感の正体はこっちか? 突然かけられた声に思わず振り返る、アクアマリンの瞳が、後ろに立っていた少女を見つめた。 誰だか知らないが、大ホールではやはり追われていたのだと確信する。 そして、その理由が何であれ追われるのは好ましくない。 )   人違い。   ( にべもなく言って、そのまま歩き去ろうとしながら、サンドイッチの包みを大きなパーカーのポケットに突っ込んだ。 両手をポケットの中に、片手はナイフの柄を握る。 屋台の青年が、白い帽子の少女の後ろから、こちらを覗っている。 ) [Tue 19 Aug 2008 01:17:50]
白い帽子の少女 > (大通りを先日見かけた後ろ姿を見つけたのであれば、口元にクス、と笑みを浮かべよう。 特に着替えていないのであれば印象に残っている後ろ姿を見かけた、という事。 先日の好奇心を満たす続きができそうだ。と) …あら、貴女…。 すこし、よろしいでしょうか? (フードを深く被った少女へと追跡者は近づき。 そして声をかける) 昨日、陶器の博覧会会場に居ませんでしたか? 私もあの会場に居たんですけど、なんだか急いでいたみたいで声をかけられなかったんですよ。 貴女も陶器が好きなんですよね。 こんな格好でも見に来ているなんて! (正面から堂々と出てこなかったのであればまともに通り過ぎた人物など覚えていないだろうと、やまをはって声をかける。 一気にまくし立てたのは相手に深い思考をさせないためだ) [Tue 19 Aug 2008 01:07:49]
エリス@スレイブ > ( 今更大ホールへ行く必要はないような気もする。 協力して何か、逃げ切るための足しになることができるかどうかも怪しい。 レピュナートに頼り続けるのは気が引ける。 何より、嫌な予感がしてしょうがない。 でも。 )   ( レピュナートやアダ・ナギは、またあそこに来るのではないか? メッセージが無くなっていることで察するかもしれない。 今後連絡を取り合うことに消極的な自分が、場所の提案を変更することもないかもしれない。 『隔週の日曜に、また大ホールで』 レピュナートとはそう約束したけれど、『来なかったら相手は死んだと思うこと』 とも言っていた。 それで構わないのかもしれない。 寂しいが。 やはり、固まるのは危険だと思うし。 お金、使わせたくないし。 )   ( もしも自分が何らかの方法で金品を得たとして、自分にはそれを他の奴隷達に提供するつもりがないのだから、尚更だ。 一応、筋は通したいと思う。 )   ( いや、お腹空いたし。 昨日着服したレピュナートのお金も、そう何日ももつ額じゃない。 直ぐに尽きて飢えてしまうが、でも、やっぱり。 筋は通さないと。 )   ( 顔がほとんど隠れているという安心感もあって、大通りを歩いてしまう。 大ホールへ行こうか、どうしようか、そればかりを考えて注意力も散漫になっていた。 そんな状態を一応自覚して、空腹のせいかと思う。 目に付いた屋台でサンドイッチを買ったら、今日の食費も順調に1000エンくらい。 生まれてから与えられ続けていた美容・健康食は美味しい物ばかりでなかったけれど、それでも飢えたことはあまりない。 節約しなければと思いながら、我慢も難しい。 ) [Tue 19 Aug 2008 00:59:22]
白い帽子の少女 > (白のワンピースに、手提げ鞄。 白い帽子を被り、髪は後ろに伸びているようには見えない少女。 きょろきょろと視線を動かしながら歩いている) さてさて、今日は大ホールの方では変化は無かったようですね。 (張り込みをした帰り道、と言うものらしい。 やや暗いながらもゆっくりと人を観察しながら歩いていく) [Tue 19 Aug 2008 00:45:55]
お知らせ > 白い帽子の少女さんが来ました。 『大ホールのある方角より』 [Tue 19 Aug 2008 00:42:43]
エリス@スレイブ > ( 昨日追われたと感じたことさえ、錯覚かもしれない。 疲れて、苛立って、何かに急いでちょっと駆け足になった人に、過剰に反応してしまっただけかもしれない。 けれど、追跡者でないとも言い切れない。 根拠はないけれど、嫌な予感がするならそれで十分だ。 逃げて損はない。 )   ( この臆病な少女が望む形での協力は誰にも受け入れられなかった。 それは賢明な判断だと思う部分もあるのだけれど、逃げに徹するのなら連絡を取り合うのも危険だと考える。 レピュナートからの支援はありがたく、今まさにそれでどうにか食い繋いでいる状態だが、助けてくれた仲間だと思えばこそ、近付いてしまうのは気が引けた。 レピュナートは上手くやる。 だから彼女がそれでいいと思うのなら、会っていいのかもしれないけれど、嫌な予感も拭えない。 )   ( 一つ、ウィグスが何を思ってあの場所を訪れたのかが気になるが。 提案はされず、個別に逃げ切ろうとしているのが分かれば十分だった。 )   ( 主催者からのメッセージには遅れ馳せながら胆を冷やしたけれど、少し考えればなるほどと納得できる。 だって、逃がして追わせても主催者はつまらない。 報告を聞いて満足するだけなら、こんなことはしないだろう。 どうやってか知らないが、奴隷達は常に監視されていると思って良いのかもしれない。 が、当面はその情報が狩人達に伝えられることもないということか。 ) [Tue 19 Aug 2008 00:38:06]
エリス@スレイブ > ( 一連の伝言で、連絡場所の変更は提案されていなかった。 共に逃亡するよう命じられた奴隷の何人かと、主催者からのメッセージは、昨夜持ち出してしまったきり全て手元にある。 大ホールへ行かなければと思うのだけど、正面入口のある通りに出るのも憚られ、うろうろしているうちにこんな所まで流されてしまった。 夜も更けたというのに賑やかで、淫売窟に来てしまったかと思うけどどうも違う。 爛れた雰囲気がそれほどでもなくて、いささか煩くて。 前所有者のところでは、移動はもっぱら馬車だった。 街のことはよく知らない。 )   ( 何を見るでもなく通りの隅の方を、薄汚れたぶかぶかのパーカーを着て、フードで顔を隠した少女が俯きながら歩いている。 ) [Tue 19 Aug 2008 00:22:35]
お知らせ > エリス@スレイブさんが来ました。 『( 【スレイブ×ランナー:7】 逃亡11日〜12日目。 )』 [Tue 19 Aug 2008 00:07:39]
お知らせ > 艶子@ランナーさんが退室されました。 『( 艶子は踵を返した。 )』 [Mon 18 Aug 2008 00:20:57]
艶子@ランナー > ( 一体どんな方法でやりくりしてやがるんだ。是非とも教えて貰いたいものだ。 ) ……。 ( ふす、と吐息を一つ。 ) 今日の所は切り上げて戻るか。 [Mon 18 Aug 2008 00:20:03]
艶子@ランナー > ( それにしても…。 ) 10日か…。 ( 10日といえば結構な時間だ。私にも何日も何も口に出来ずひもじい思いをした事があるが、10日も耐えた記憶は無い。その間に何らかの…盗むとか、恵んで貰うとか、身体を売ってお金を稼ぐとか、何らかの対処をした。 もう暴れ出してもいい頃なのだ。盗んで掴まったり、施しを求めているところを掴まったり、身体を売ろうとしているところを掴まったり。もう、一人ぐらい出て来てもいい頃じゃないか?それともやはりそんな都合よくは行かないか? 奴隷とはいえ人間だ。盗みを働く事に対して良心が咎めたり、施しを受けることに対しプライドが許さなかったり、男は特に自分の身体を売ろうとはあまり思わないだろう。彼らの選択肢は少ないハズなのだ。 ) [Mon 18 Aug 2008 00:15:57]
艶子@ランナー > …そういう風に自分の評価ばかり気にしてるからいつまで経っても尻尾が掴めんのだ。 ( 立ち止まり、首を振って考え直す。お前は単なる娼婦上がりの傭兵だ。それは言われた事だし自覚もしているだろう。何を思いあがっているのだ。 ) …こういう仕事に手を出そうと思ったのだから、それなりに覚悟はした筈だろう。 ( しっかりしろ、と自分に喝を入れる。 ) [Mon 18 Aug 2008 00:08:59]
艶子@ランナー > しれない、が。吸血鬼とは話が違うからなぁ。 ( 吸血鬼は脅威そのものだが、逃亡奴隷は別に放っておいても一見影響は無いように思える。勿論、それも積もれば大きな問題になる事は間違いないのだが。 ) 自警団にも足を運んで、関連がありそうな事件でも調べようか。 ( ランナーとして動いているのだから、協力はしてくれるんじゃなかろうか。…もっとも、あんまり私がこの仕事に携わっている事はなるべく知られたくないことなのだが。 ) [Mon 18 Aug 2008 00:02:20]
艶子@ランナー > ――そうですか。では、見かけたら連絡して下さい。 ( 『力になれなくてすまないね』と手を振る店の店主に頭を下げ、通りの流れに戻る。奴隷達が逃げ出してから10日経った。その間、捕獲できたのは一人だけ。他の連中はどこで何をしているのやら。その足取りすら掴めない。 ) 行きそうな所は絞れるけれど、その後が問題だ。…やれやれ、闇雲に探し回っていてもキリが無いか。 ( 目撃証言を集め、その足取りを追う。基本はそうだと思っていたが、やってみると中々上手く行かないものだ。 ) 他のランナーと協力するべきか…でもなあ、報酬がなあ。 ( 協力者が増えれば増えるだけ、その分自分への取り分が減る。そのことを嫌う傭兵は多いのだ。もっとも、このまま成果無しでは他のランナーも困るだろうが。 ) ( 芸能横丁の通りを歩きながら、地道に地道に逃亡奴隷の外見と特徴を説明し、見覚えが無いか聞いて回る。これは彼らの足取りを追うと共に、逃亡奴隷はこういう容姿をしているのだという事を伝えて回る意味もある。そうすることで、逃亡奴隷が後で現われた時に、気付いて通報してくれるかもしれない。 ) [Sun 17 Aug 2008 23:48:54]
お知らせ > 艶子@ランナーさんが来ました。 『今日で10日目、か。』 [Sun 17 Aug 2008 23:38:10]
お知らせ > イェルクさんが帰りました。 『 ありがとーっ、 アイゼンリッター! 』 [Sat 16 Aug 2008 17:39:25]
イェルク > ( 心配そうにじっと見ていた視線が、貴方の反応にほっとして細まる ) う、 ン、 ( ぅん、って。 貴方の言葉に何度もこくこく頷いた。 無理だってわかってる、けど。 そう言ってくれる貴方の言葉が嬉しいンだ。助けてくれなくたって、別に気にしはしない。そのくらいの分別はもう、持ってるつもりだ ) … は、 は、い、 ( 緊張気味にぎこちなく頷いた。 )( 足が、体が地を離れてしまうのは、やっぱりちょっとコワイけれど。でも、担いでくれるのはアイゼンリッターなんだもん。 だから大丈夫。 )  ッ、 わ、 ( 体が宙にういて、肩へと腰を下ろされる。 両腕が、貴方の邪魔をしないように気遣いながら貴方へと回されるだろう。 ) お、おおおおもくないーっ? ( 不安そうにそんなこと。恥ずかしそうに尋ねて、 ) う、うん、 ( 貴方の言葉にこくこく頷いた。 高い視界に少し怯えながらも周囲を見回し、 )   ( ほどなく、あちらの方から少女とヒーローを発見してくれるだろう。 ) [Sat 16 Aug 2008 17:38:59]
お知らせ > アイゼンリッターさんが退室されました。 『さって、お父さんたちは何処かな、っと……。』 [Sat 16 Aug 2008 17:29:11]
アイゼンリッター > (小道具さんやら衣装係さんやらの改良によって視界も問題は無くなったので、今は大丈夫、というように顔の前で手をひらひらと振って見せた)…………ああ。 多分、助けてって言ってくれたら、必ず助けるよ。(偽善? かもしれないけど、ここで無理だって応えるよりは遥かにマシだと思う。 助けてって言葉が届かないことの方が圧倒的に多いだろうに、きっと。 でも、自分は今ヒーローなんだから。 頷いて、それを本当にするために頑張ろうと思う。 俺はそう思う。 だから――うん、今すぐには無理だけれど。もう少しだけ待って欲しい。もっと胸を張って大丈夫だって言えるようになりたいから)…………よしっ。それじゃあ、しっかり掴まってるんだよ?(こう見えてもバンクルの中では力のある方だし、普通の人間の中でも平均以上の筋力だ。 軽々とまでは行かないけれど、しっかり彼女の身体を肩の上へと担ぎ上げる。 小さな声でのありがとうが、何よりも嬉しい。――迷子になって、不安な思いをしたかもしれないけど。きっと今日は良い思い出になるだろうから。きっと)――それじゃあ、このまま歩いて、イェルクちゃんのお父さんと従者さん、探そうか。 向こうからも見えると思うけど、声も時々出してね(そう声をかけてから、揺らさないよう気をつけて歩き出す)  [Sat 16 Aug 2008 17:29:01]
イェルク > ( 舌足らずに話ながら、貴方のくれるネタに一々目を丸くして驚いた。 仮面の話にも、そうなの?ってちょっときょとんとして、その瞳を窺うようにじっと仮面を見つめる。 )  ―――… ( アイゼンリッターのところ、は。 )  …え、 ( ぱち、と瞬いて ) …。 …いいの? ( 呆けたように。顔はずっと赤いまんまだろう。 じゃぁ呼ぼう、というのではなく、「大丈夫」そう言ってくれた事が嬉しくて頼もしくて―― 其れだけで、安心するんだ。 ) ありが とーっ。 ( その気遣いが嬉しくって。 ふんにゃり、顔を笑みに緩ませながら ) そ、そうなのーっ? ( そっか、確かにおにぃさんや…時にはおねぇさんたちも、楽しそうに見に来てるもんね、って納得する。 基本的に、ヒーローの言葉を否定なんかしない。 )  …あ、 う、 ( 本当に小さな幼子であったなら、いいのーっ?って喜んで、してもらっていたンだろうけれど、 ) …、 ( 赤くなって、ちょっともじもじ悩んでから、 ) …あ、 … ありが とーっ…… ( もごもご、告げる礼が、イエスの言葉。 ) …、 ( 担ぎ上げやすいように、ちょっと帽子と肩に掛けたポシェットを直して ) [Sat 16 Aug 2008 17:22:18]
アイゼンリッター > (うん、うん、と真剣に――本当に、だ。自分にとって嬉しい事だし、子供が何処で喜ぶかとかは重要なのだ。個人的な考えだけど、子供を軽んじる人はこういう演劇には向いていないと思う――頷きながら、彼女の感想を聞いていく。 時には、演劇だとわからない程度のネタ晴らしをしてみたりする。最初の頃は、鉄仮面の前が良く見えなくて大変だったんだよ、とか)――アイゼンリッターのところ、は(無理だ。当たり前だけど、いつでも傍にいられるわけじゃあない。何処でも助けに行けるわけじゃあない。でも、首を横に振るなんて出来ない)――勿論。大丈夫だとも(だから確りと、頷いた。駆けつける事はできなくとも、助けを求められたなら、必ず。必ず安心させて、助けられるようにしよう。多分こういった気持ちが、俺の原動力なんだと思う)うん、大丈夫だよ――この前なんか背の高い大きなお兄さんが応援に来てくれた事もあったからね。 目立つかもしれないけど、誰も変だとか思ったりしないし、恥ずかしくはないよ(これは――まあ、本当の話だ。『大きなお友達』は極稀に遊びに来るし、誰もあまり気にしない。それに存在自体が広告塔みたいなのが今の自分だから、きっとお父さんも気づくだろう、とは思うのだ――さすがに子供と女の子の微妙な気持ちの変化には気づかないけれど。)嫌なら、無理にとは言わないけど。 どうだろう?(それに――欲を言えば一つだけ。こうやって応援してくれる女の子に、ちょっとした『特別な思い出』をあげたいのだ。 例えばアイゼンリッターに担いで貰ったとか、そういった) [Sat 16 Aug 2008 17:10:49]
イェルク > ( お礼の言葉にぇへへ、と照れ笑い。 どういたしまして、だ。 )( 前に商業地区のショーも見にいってたんだよ、とか、この話が面白かったよ、この怪人が怖かったんだよ、って。 そんなハナシを興奮気味に語る。 ) …アイゼンリッターのところはー? ( 本当は、そんなこと出来ないってわかってるんだ。 けれど今こうして目の前にいて、こうして一緒に探そうとしてくれているものだから。 思わずおずおずと、上目がちに尋ねてしまった )( 限られた空間にしか居られなかった少女は、まだ世の中を良く知らない。ただ手を上げられると無条件にびくっとしたり、警戒心は薄いようでいて子どもは悪意には敏感だ ) ぇへへ、いつも ありがと、おつかれさまーっ。 ( 気恥ずかしそうに、そんなこと。 ) う、うン、だってわたし、みんな(普通アイゼンリッターに夢中になるような年代のお子様たち)よりおっきいしーっ… え、あ、め、目立っちゃう よーっ?? ( おろおろ。 だって、アイゼンリッターなんだよ。 みんなに囲まれちゃわないかな、って ) …あ、でもその方がお父様の方から見つけやすい、 のか なーっ…… ( こて、と首を傾げるけれども。 子ども、では無く女として、恥ずかしいんだ、そういうの。 ) [Sat 16 Aug 2008 17:02:01]
アイゼンリッター > お、そうか。私の事を知ってくれてるというのは、とても嬉しいよ。――ありがとう(勿論、彼女が知っているのは気づいていたけど――『知ってる』と言ってくれたなら、きちんと改めて御礼を言おう。 応援してくれなきゃ、アイゼンリッターは戦えない。本当に、誰も応援してくれなかったら無利だろうと思うのだ。 高いところからという言葉には頷いて)声も届くし、キミの顔も良く見えるだろうしね――勿論、危なくない範囲で、だ。 後は自警団のお兄さんやお姉さん、おじさん達の所に行くのも良いぞ。(自分の言葉がそれなりに大きな影響を与えるのはわかっているから。念のためにしっかりと、本当の対処方法も教えておく。"自警団の"を強調するのは、そうじゃない人が危ないことが多いからだ)―――――ああ。大丈夫だとも。(でも――こう思う子供たちがいて、こう応える自分がいるのだから。『ヒーローはいない』で済ませちゃいけないんだと思う。しっかりと、頷いて)む。そうか……それは済まなかったね、ゴメンよ。 だったら――肩に座るのはどうだろう?(所謂『ツァラトゥストラ劇場でボクと握手!』のように、肩に座るというか担がれるような体勢を次は提案してみよう。これなら肩車ほど恥ずかしくはないんじゃないかな?) [Sat 16 Aug 2008 16:49:47]
イェルク > え、あ、ありがとーっ。 ( ごめんなさい、と少し申し訳なさそうに。貴方の内心も知らず、子どもはただこの状況に夢見心地に舞い上がる。 ) うん、しって るーっ。 ( 自己紹介にへら、っと笑って頷いた。さっきもほら、司会のおねぇさん… 妖精さんに、「みんなでアイゼンリッターを呼ぼう!」とかって促されて名を叫んだばかりだ。私の声はちっさくて、貴方に届かなかったかもしれないけれど ) そうなのーっ? ( 高いところから、という言葉に首を傾げて。でもアイゼンリッターが言うならそうなんだって、子どもは単純な信頼感を。 ) うん、アイゼンリッターがいれば、大丈夫だもんねーっ。 ( ダゴンさん お疲れ様…! ) へ、 ( かたぐる ま? ) え、あ、 い、いいいいいいよ! ( どこからどこまでが言葉なのか判別しにくい声を漏らして、ぶんぶんと首を振る。耳まで熱い気がした )( お父様にだって肩車されたことないのに…!(*あの口調で) )  そ、そこまで子どもじゃない、もんー… っ、 ( もう、って。頬を膨らませて おこってるんだよ、ってポーズ。 ホントはちっとも怒ってないけど。 ) [Sat 16 Aug 2008 16:41:42]
アイゼンリッター > 勿論。放っておけるわけがないからね。手伝うとも(これはまあ、アイゼンリッターが、というよりも俺が、だけど。輝く瞳を向けられれば、そりゃあ使命感も沸くというもの。 舞台の上にも届く観客席からの『がんばれー!』に負けず劣らず、子供たちの応援は励みになる。 こうやってヒーローになって半年近くになるけど、みんなの声が力に変わるのは、本当に実感できていた。 だからまあ――ちょっとした恩返し。なんていうのは勝手な考えか。目の前にいるこの子が困っているのは本当だし)うん、イェルクちゃんだね。 お――私はアイゼンリッターだ。(俺、と言いそうになりながらも自己紹介。すこし気持ちのスイッチを入れていこう)お父さんと、ルカ――ああ、従者さんだね。 んー……二人いるんだったら、高いところから呼んだほうが聞こえるかな――と、ああ。うむ。うん。大丈夫。ああやって、みんなを脅かす奴らは、私が倒しているから。キミは安心して良いんだよ。(……そしてごめんなさい。さっき俺が倒した怪人さんことダゴンさんは、こういう細かいショーで既に5回くらい戦ってるんだ。純真な子供に対する罪悪感というものを、俺はたった今理解した気がする。 中に違う人が入ってるなんて知られた日には……!)(そしてもう一つの罪悪感は、この世にいる『脅かす奴』というのは怪人ほど分かりやすい姿形をしていないのだ。そして実際には、まだ戦ってもいない。本当はヒーローなんていないのだ)………よし。それじゃあ、肩車、してみようか? きっとお父さんたちも探してるだろうし、見つけてくれるよ(そんな気持ちを振り払って、俺はそう提案してみる。とにかく、今は彼女をお父さんに逢わせてあげるのが先だ) [Sat 16 Aug 2008 16:28:41]
イェルク > …? ( 数秒の間。 どうしたんだろ、っておくち覆ってた両手を下げながら、窺うように首を傾げた ) ( けれど、重く頷く姿はやっぱり子どもの目には頼もしい。 照れたように ぱち、と瞬いて、頬の紅が濃くなった )  えっ、い、いいのーっ? ( 緊張と憧れに感情的になって目が潤み、キラキラとした視線でもって貴方を見上げる。 ) え、あ、い、イェルク=ヒルシュフェルト… です、 ( あんまり緊張しちゃっているものだから、教えられたレディのご挨拶なんて出来なくって。左手は帽子のつばを、右手はスカァトを、もじもじと握り締めるだけ ) んと、おとうさまー… と、あと、るかと、いっしょーっ… ( あ、ルカはお父様の従者なんだよ、ってわたわた無意味に手を動かしながら説明を付け加え ) あ、あのね、さっきは怪人さんたおしてくれて、ありがとーっ ( ぇへ、と笑みを浮かべ ) [Sat 16 Aug 2008 16:19:03]
アイゼンリッター > (――こういう反応が、本当に嬉しかったりする。そりゃまあ俺は所謂『中の人』で、変身する本人ではないのだけど、それでもやっぱりアイゼンリッターだから。 こうして喜んでくれる子の顔を見てるだけで、実は仮面の下で笑顔が浮かんでしまったりする。 だってそうじゃないか。自分が頑張っている何よりの証拠で、その頑張りでみんなが喜んでくれてるって事なんだから。 ともあれ数秒ほど感慨に浸ったら、しっかりと頷いてみせる)――――よし……うん。それじゃあ一緒に探すのを手伝ってあげようか。 大丈夫。絶対に見つかるからね。(こうして傍で見てみると、思ったより大きい子なんだろうか? 仕草とのギャップから今一判断しきれないので、大人びた子、という風に俺は認識しておく。 大丈夫だよ、というのを示す為に親指を立てて見せて、それから大事な事を聞いておこう)キミの名前と、あと一緒に来たのが誰か教えてくれるかな? お父さんかな? [Sat 16 Aug 2008 16:07:56]
イェルク > え、 ぅ、 ( まるで思ったことを言い当てられた気がして、びくっと肩を揺らして足を止めた。 )( そんなに身長低くないし、単に外見だけ見ればティーンも半ば、反抗期も半ば、くらいには見えるンだろうけれど。 不安そうに辺りを見回す様子が、どうにも印象から受ける年齢を下げているようだ。実際精神年齢が低いのだから仕方ないのかもしれない。 ) …ち、 ( 声のした方を振り返りながら 違うもん、と思わず反発しかけて ) ( ぽかん、と口も目も丸くなる )  あ、 … あいぜ、 ( あいぜんりったーだーっ! ) ( そう声を上げかけて、慌ててぱっと両手を覆う様は幼子にみられても仕方ないのかもしれない。 )  ( 言葉を飲み込んだのは、今ここで声を上げれば子どもたちが集まってきて人だかりができちゃうかもと思ったから。 )  …、 ( おくちを覆ったまま、こくこくと頷く。 ) ( 屈まれ、間近にある姿に頬が染まった。 だって、今日お父様がこの舞台につれてきてくれたのは、子どもたちに人気のヒーローショーがやるから、だったんだもの。 ) [Sat 16 Aug 2008 16:01:52]
アイゼンリッター > (なんて鉄仮面が声をかけても怖がられない――事が多いのは、芸能横丁ならでは、かもしれない。それなりに長い間やっている劇だし、こうして舞台の方で水芸をやってる人達の前座として悪役相手の立ち回りなんかをしていれば、名前は知らずとも見たことある人は多いかもしれない。 ともかく、そうやってちょっとしたショーを披露して片付けも終わり、暑いから早く脱ぎたいなあと思っていた矢先――俺は通りに出ようとしている女の子に気がついて、声をかけたのだった)……ひょっとして、お父さんやお母さんとはぐれちゃったりした?(そんな風に何度も何度も子供たちを相手に頑張ってれば、俺だってキョロキョロ周囲を見渡しながら歩いてる子供が何かくらい見当はつくし、対応だって慣れてくる。膝に手をついて屈み、目線――と言っても此方は仮面だけど――を合わせながら、優しく女の子に声をかけてみて。人ごみの中だと、ちょっと目立つかもしれないけど、この格好) [Sat 16 Aug 2008 15:50:46]
お知らせ > アイゼンリッターさんが入室されました。 『キミ、もしかして迷子?』 [Sat 16 Aug 2008 15:46:17]
イェルク > ( 今日は久々にお父様と私のオヤスミが一緒になったから、って此処に連れてきてもらったんだ。 大ホールとかじゃなくって、こういう普通のヒトが来るようなところに連れてきてくれるのは、お父様の私への配慮なんだろう。 或いはお父様も、私を理由にこういうところに来てみたいのかもしれない。 こういうところに足を運ぶコトで意外な掘り出し物―― 素晴らしい腕の芸人が見つかるのだと、以前お父様は嬉しそうにお話してくれたっけ。 ) ( なんて、逃避している場合じゃなくって。 ) あ、あれー…っ、? ( 不安そうな顔できょろきょろと。周りにいる人たちを眺める。 )( 確かにそこに父も従者もいないのだと気づけば、すみません、と何度も謝りながら人垣の中から通りの方へ出ようと。 )  ( 別に道も帰り道もわかるから迷子じゃない、と思ってみたけれど。 親とはぐれた、というのは、迷子になるんだろうか。 ) [Sat 16 Aug 2008 15:44:53]
イェルク > ( 時折観客の方へ飛ばされる飛沫も、こういう時であればご愛嬌。みんな悲鳴を上げながらも笑顔は消えず、楽しそうだ。 私も笑いながら水しぶきを受けた。反射的に顔の前にかざした腕に、冷たい感触。人波はアツイけれど、こういうのを見ているとなんだか涼やかな気分になる。 ) ( 日に焼けないようにと配慮された今日の服装は、白いワンピースに薄い生地の淡いピンク色した長袖のボレロ。飛ばないように帽子を押さえて、振り返る ) すごい、ね、お父さ…… ま? ( あれ? と首を捻り、さっと顔色が引いた。 振り返った先に、お父様の姿はない ) [Sat 16 Aug 2008 15:37:48]
イェルク > ( 吹き上がる水柱に、他の客と混じって歓声をあげた。 )( 目の前で繰り広げられる水芸は、魔法も使われているのかとても派手だ。 ) ( 水でできたライオンが一声吼えればびくっとして肩を竦めたけれど、芸人さんが取り出したボールにじゃれ始める様子は可愛らしい。 びっくりして怖がっていた他の子たちも、歓声を上げて笑っている ) [Sat 16 Aug 2008 15:29:27]
お知らせ > イェルクさんが入室されました。 『 うわ ぁー っ! 』 [Sat 16 Aug 2008 15:15:59]
お知らせ > 絢乃さんが帰りました。 『(ちょっと不安だなんて。絶対内緒。誰にも、ね。――一人のティータイムは、逢引よりも気楽。)』 [Fri 15 Aug 2008 01:57:01]
絢乃 > ( 喫茶店の外では賑わう人だかり。誰かがショーをやっていて、歓声やら拍手やらが度々起こる。その度に、不意に顔を上げて其方を見てみるけれど、動く気にはなれず、また緑茶の湯気に目が行く。その繰り返し。 オフの無駄遣いとはきっとこういうこと。明日は休みなのに、何もしたいことが思い浮かばないのだから。 此処にきたら、楽しいことの一つでも見つかると思ったのだけど。 ) ―――難しいみたいね。 仕事女ってことかしら。( 手で湯気をはたく仕草してみては、微苦笑浮かべてファイリングに目を落とした。目を通していない情報は、もう無いと思う。嫌ってほど読んだから。 化粧をしないと童顔になってしまう、大きめな黒い瞳が書類の表紙に落ちても、湯気をはたいた手は書類に伸びなかった。気だるそうに上目で外を眺めても、退屈で。 )( こういうときに加虐心を掻き立てられるから困る。どうしてだろう。仕事に戻りたいなんて。 ) ――一生結婚なんてできないわね、わたし。 祖国にいたら怒られてたんじゃないかしら。( 小さく呟いて。隣に置かれた蕨餅を黒文字で小さく割った。口に入れれば広がる甘さ。益々緑茶を選んだことに後悔した。――抹茶も良かったかしら。  なんて。 今日はきっと、移り気。溜息を押し殺して、その甘さを味わった ) [Fri 15 Aug 2008 01:55:02]
絢乃 >   ――― なんでまた、こんなに面倒な仕事ばかりなのかしらね… ( 自分がやるわけじゃないけれど、どうにも気が重い。同僚がいるからかなのか、細かい理由なんて自分でもわからないけれど。書類を作成するのも、接客をするのも、奴隷の相手をするのも嫌いではないけれど。 逃亡奴隷は、奴隷とは違うと思っている。檻の中にいる奴隷も外にいる奴隷も、「奴隷は奴隷」だけれど、やっぱり違う。奴隷は檻の中でじっとさせることができるけれど、外に出ればそれもさせることはできない。―――それは、女である私の考えに過ぎないのだけれど。  心の中では密かに、恐いと思うからか? )( 熱い緑茶は飲むのに気が進まなくて、その湯気がいつなくなるのかと退屈そうに眺めている。 先程塗りなおした口紅をまた塗りなおすのも気が引けるし。別に、誰とデートというわけじゃないのだけれど。 ) [Fri 15 Aug 2008 01:42:33]
絢乃 >  ―― しょうがないじゃない。仕事帰りなんだもの。 ( どうにも落ち着かなくて、だからといって和服で仕事をするわけにもさすがにいかなくて。というか気も進まなくて。だから代わりに、羽織だけは飾りとしてでも、腕にかけて持ってきてしまった。 目の前に広がるテーブルには、大事なファイルと、自分が持ち歩いていたステーショナリーケース代わりの薄い形のしっかりとした布鞄。 揺れる緑茶の湯気を見て、溜息をついた。 ) ――馬鹿ね。 冷たいの頼めばよかったのに。 ( どうしてこんなに暑い日に、熱いものなんて頼んだのか。思わず足を組んで、疲れたとテーブルに肘を着き、額に手を当てた。行儀が悪いのは知っている。祖国ではこれは、「行儀の悪いこと」 私だって好まない。 でも。 )  [Fri 15 Aug 2008 01:41:12]
絢乃 > ( 個人的に、実に似合わない組み合わせだと思う。特に、最後が。 纏うのは白いキャミソールの上に紺のノースリーブカットソー。黒い半袖のカーディガンを羽織、白いマーメイドのロングスカートに白いハイヒール。 格好はどう見ても洋風なのに、私の髪の色は漆黒で、実は派手な薔薇の飾り物よりも質素な簪のほうが似合うことを知っている。 そして、相席に置かれるのは自分の鞄ではなく、和服の羽織。黒に鮮やかな色散る、浴衣用の羽織。 自分は知っている。そっちのほうがしっくり来ることを。 )  [Fri 15 Aug 2008 01:35:56]
お知らせ > 絢乃さんが来ました。 『(和菓子と緑茶にハイヒール。)』 [Fri 15 Aug 2008 01:26:03]
お知らせ > エリーさんが退室されました。 『 他愛ない話に少しだけ、気が晴れた。 』 [Wed 13 Aug 2008 03:12:07]
エリー > ( 基本的に他人には寛容な方だ。 あまり他人に過剰な期待はしていないとか、些細な事でいちいち険悪になる時間の無駄が嫌いだとか、そんな温和というには少し冷めた思考も含めて。 まぁ、余程悪意を感じなければ滅多な事で怒る事はないと自負する。 ) 流石にそれは無理がありますよ。 それこそ本職の貴女の方が私に自慢させて下さいな。 ( まぁ、今まで彼女の名前も顔も知らなかった段階で現状本当にそんなに名の通った踊り子ではないのだろうけれど。 自己主張を殺して目立ち過ぎず目立たな過ぎず、印象を残さないようにしている私がまかり間違ってもスターになる人材に見えるとは思えない。 ) 何か出来れば良いなと思ったんですけれど。 冗談だったんですか? ( ぱーっと話し散らして満足するタイプだろうか? それならそれでまぁ、聞き手に徹するのが良いか。 忘れがちなコーヒーに手をつけてカップを空にした。 ) 普通はさらりと出てきませんし。 名前の部分を挿げ替えて頻繁に口にしてる感じがしますよ? ( ここまでの会話と彼女の喋り方、声色、行動からの推察。 だから「本当にそう思ったから」というのも多分嘘ではない。 わりとよく「そう思う」だけであって。 裏が無いのなら不快ではないし、微笑ましいくらいだから少しだけ笑った。 ) [Wed 13 Aug 2008 02:16:18]
シャーリー > そうだね。あっちの人達はどうしても年下に見えちゃうなあ。 (その理由に納得をする。付き合わしちゃって悪いっていうのに、気分を害する事が無かったようで幸いだ。) ―――そう。 (貴女のきっぱりとした否定を聞いて) 残念だなあ。 これでキミが大スターになってたりしたら、茶飲み話での自慢のタネが増えたって言うのにぃ。 (あのエリーちゃんと私話した事あるんだよ!って。そんな事を言うおどけた踊り子の顔はさっきからずっと笑顔のまま。)……ぷっ。 アハハハハハ! 別にそんなに真面目に考えて謝られたりすることじゃないのにー。 (冗談のつもりだったのにそんな風に返されたから、思わず吹き出してしまった。) ―――あれ? なんで分かったのかな。 うーん…けどお世辞じゃなくて本当にそう思ったからではあるんだよ? (なんだかね。綺麗な響きじゃない?エリエッタっていう名前。) [Wed 13 Aug 2008 02:00:39]
エリー > あはは、童顔だってよく言われますし―――半分アマウラ系だからかも。 ( アマウラ人は幼く見えるってよく聞く話。 生まれも育ちもヴェイトス市で両親はアマウラ系とクリスティア系の私にも一応適用されるようだ。 今日は特別メイクもしていないし、地顔はまぁ、そうなんだろう。 ) いえ。 今の仕事で忙しいですし―――もう離れちゃって環境が変わり過ぎて、もう昔みたいには。 ( はっきりと否定した。 生涯を吸血鬼狩りに捧げると決めたのだから、澱み無くそう言えなくちゃいけない。 本当はここに来るべきですら無かったのだろうけれど。 ) お話相手はできますけど、慰める、っていうのは、ううん…どうしたら良いか、すみません。 あまりそういう経験が無くて。 ( それなりに真面目に考えてみたけど、なにをもって慰めとなるのかがわからない。 次女とか次男とかっていうのはどうもそういうものらしい。 世話を焼かれてばかりで甘え方を覚える反面、世話の焼き方がよく、わからないのだ。 ) 可愛い、って…なんだかちょっと言い慣れてません? ( 普段からこういう風に喋るタイプなんだとは思うけれど、言われ慣れない言葉は少しくすぐったかった。 ) [Wed 13 Aug 2008 01:41:06]
シャーリー > (アイスラテにガムシロップを少量混ぜる。暑い季節に冷たい飲み物というやつは普段より別格に美味しい。) てっきり学生かと思っちゃってたかな。 (口にした後で、れっきとした社会人として働いてる相手には少し失礼な言葉だったかもと思った。) ふぅん……――今もまだやれたらやりたい、とか思っているの? (ふと心の中に浮かんだ質問を率直に尋ねて)(尋ねた後で。やっぱり自分が失礼な発言をしていると気付いた。…駄目だな、私は本当に) 私より踊りが上手で綺麗な人の所に行っちゃいました。 慰めてー。 (ちっとも悲しそうな様子を見せずにおどけたたいど。冗談だ。待ち合わせの相手が来ないのは、多分時間を間違えちゃったとかそういう理由だろう。……多分) エリーちゃんか。 可愛い名前だね。 (相手とそれほどに年が離れていないだろう踊り子は、いつものように相手をちゃんづけでよぶ。) [Wed 13 Aug 2008 01:27:29]
お知らせ > シャーリーさんが来ました。 [Wed 13 Aug 2008 01:09:24]
エリー > ( 人間観察癖は多分生まれつきあったけれど、それが今の仕事に生かされているというのは皮肉な話―――見慣れてくれば、馴れ馴れしい人間にも二種類ある事が分かる。 強引に自分の主張や要求を相手に押し付けようという意図がある人間と、単にそういう性格なだけの人間と。 彼女はおそらく後者であり、気にはならない。 前者はもっと、こう―――喋りが不自然で下手糞なのだ。 押しつけがましさがもっと露骨に出る。 ) ああ、でも昔の話ですから。 家の事情でちょっと。 今は普通に事務の仕事してますし。 ( 縁が無かったんですね、と付け加えて笑った。 ) あ、それはその、なんというか…ご愁傷様です? ( 疑問形。 男の人の話は少し苦手だ。 なにせ、経験が無さ過ぎて。 ) あ、エリエッタ…エリーで良いです。  [Wed 13 Aug 2008 01:06:45]
シャーリー > (一見踊り子の態度には裏表があるようには見えない。柔和な笑みを浮かべているその姿は、気安い友人と接しているかのような態度だ。その馴れ馴れしさは初対面の相手には若干不快に思われるかもしれない。) そうなんだ!? じゃあ役者さんの卵だったの。 −−−そう、見ての通りの彼氏にフラれるような冴えない踊り子。 シャーリーって言うんだ、よろしくね。 (自虐のような、それとも面白みの無い冗談のような口ぶり。) [Wed 13 Aug 2008 00:53:52]
エリー > ( 半分程度残して放置されていたアイスコーヒーを少しだけ含んで喉を潤す。 注文を追加しても良かったが、もし彼女が不利益な(もしくは不快な)人だった時直ぐに席を立てるようにやめておいた。 こういう警戒心も、職業病だろうか。 以前はこんなこと考えもしなかった。 ) 時々、仕事の後とか休みの日とかに顔を出す程度です。 昔演劇を勉強していたから。 えっと、踊り子の方、ですか? ( まぁそうなんだろうけれど、と内心。 特別言って困る事ではないし、こちらの話も少しだけした。 名前は―――此方からは切り出さない。 ) [Wed 13 Aug 2008 00:38:52]
シャーリー > 良かった、ありがとうね。 えっと…… (許容の言葉を返されて、嬉しそうに両の掌を合わせて対面の席に腰掛ける。そして相手の事を何と呼べばいいかと少し言葉を詰まらして。) こっちには良く来る方? (アイスラテを注文すると、踊り子は世間話のような雑談の糸口を切ろう。) [Wed 13 Aug 2008 00:29:09]
エリー > ( 衣裳の造りに不自然な点は無い。 素人の変装ならある種の嘘くささや専門知識不足からボロが出るものだが、彼女は恐らく見たまま踊り子なのだろう。 副業で全く別の顔を持っている可能性は捨て切れないけれど。 ) 私と、ですか? ――あんまり面白い話はできないかもしれませんけれど。 ( 愛想良からず悪からず。 そんな中途半端で感想の持ちにくい返事を返して、それでも特に拒絶するでもなく正面の席に視線を流す。 まぁ、傍から見て一人でずっとぼんやりしている様は退屈そうには見えただろうし、妙な勧誘とかでなければ問題無い。 ごく普通に自分くらいの歳の女性がするであろうとおり、どうぞ、と席を勧めた。 ) [Wed 13 Aug 2008 00:19:34]
シャーリー > (ああそう、とその当たり障りのない答えを聞いた踊り子は屈託の無い笑みを浮かべる) 実はさ・・・ボクの方が待ち合わせの相手にほっぽとかれてる状況なんだ。 それでさ、もし迷惑にならなかったらのお話、ちょっとの時間お喋りとかに付き合ってもらったら助かるんだけど・・・… (ダメかな?と少し申し訳なさそうな顔で相手にそんなお願い事をしてみる。)(ナンパみたいなノリかもしれないけれど、本人にその気は無い) [Wed 13 Aug 2008 00:11:22]
エリー > ( 上司達の言い分は理性で理解できる。 私は前衛で戦うことを義務付けられているわけではないし、むしろそれは見当違いな仕事だ。 でも、それでも。 あの場で逃げ出さなかった自分をほんの少しだけ、褒めてやりたいと思った。 ) ――――え? ( 不意に耳に入った言葉が自分に向けられていた事に気付いて顔をあげると、見知らぬ顔。 特徴的な衣裳と髪の色を即座に頭から除外して見るのは私の癖だが、生憎知り合いの変装ではない。 この辺りなら学生時代の知り合いくらい声をかけてきても不思議ではないけれど。 ) ええっと…いえ、ちょっとぼんやりしてただけで。 ( 面白みのない無難な返事を返す。 浮かない顔に見えたのなら実際そうだったのだろうし、怪我をした鎖骨が多少痛まないでもない。 相手の目的が分らないし、此方からの言葉はここまでにしておく。 ただなんとなく、で話しかけてきてもおかしくない場所ではあるけれど。 ) [Tue 12 Aug 2008 23:57:11]
シャーリー > (首からロザリオを提げて踊り子の衣装を纏った青い髪の女は、馴れ馴れしい調子で突然に話し掛けてきた。) 待ち人にでも約束をすっぽかされちゃったのかな? (からかうような冗談を女は相手へ口にする。)(実際浮かないように見えたかは微妙な所。ただ暇潰しに話し相手が欲しかっただけである。) [Tue 12 Aug 2008 23:49:26]
お知らせ > シャーリーさんが入室されました。 『浮かない顔をしているね』 [Tue 12 Aug 2008 23:43:20]
お知らせ > シャーリーさんが入室されました。 [Tue 12 Aug 2008 23:42:08]
エリー > ( 大通りを見渡すことのできる涼しげなオープンカフェからぼんやりと通りを眺めている。 考え事をしたい時、何も考えていないとき、結局家に居て落ち着かないときはどっちにしてもこのあたりに足を運んでしまう。 学生時代の馴染みの街だし、この辺りが一番地理に明るいからだろう。 居心地も良い。 ) ( 今は遠くなってしまった世界への未練だと言うのならそれも肯定しても良いだろう。 どのみち戻る事は無いところだし、遠くから眺めているくらい誰に咎められる謂われもない。 ) [Tue 12 Aug 2008 23:38:07]
エリー > ( 自宅療養、なんて言い方をすればまだマシに聞こえるだろうか。 実質、お叱りを受けて大人しくしているというのが正しい。 潜伏型の吸血鬼の足取りを追ってスラムまで立ち入り、そこで全く別の吸血鬼と交戦して左鎖骨に罅が入るような怪我をした。 本来直接の交戦を担当しないバックアップ要員である私があそこで無理をしたのは判断ミスだったと―――…以前から度々指摘されていた事だ。 戦う才能のない私はあそこで逃げるべきだったと。 それで一度拉致監禁までされて痛い目をみて、またこれでは世話はない。 ) [Tue 12 Aug 2008 23:33:38]
お知らせ > エリーさんが来ました。 『 休職 』 [Tue 12 Aug 2008 23:27:15]
お知らせ > リートさんが帰りました。 [Tue 12 Aug 2008 00:21:00]
リート >  (ケースを左手に持ち、壁に立てかけておいた杖を右手に取ると、歌い手は賑やかな通りを抜けていく)  [Tue 12 Aug 2008 00:20:19]
リート >  (このカタチをした大きなものが空を飛んだとは俄かに信じがたかったけれど、ミニチュアを目に留めた客や同業が月舟が飛んでいく様子を話してくれたりもした。――やはり観てみたかったなと思う) (――ともあれ) 帰ったらきちんと手入れをしないと (暑さの所為でハープが汗をかきだした。汗をかいた後はちゃんと手入れをしなければ割れやひびが入ってしまう。ここではちゃんとした手入れは無理だから、本当に応急的な処置しかしていない)  [Tue 12 Aug 2008 00:15:26]
リート >  (時博士の少女が手伝ってくれたお礼にとわざわざくれた月船のミニチュアで、元々はキーホルダーではなかったのだが、失くさないように職人に頼んで取っ手に付けられるようにしてもらった。己が関わったのはオルゴールの音の調整くらいで、逆に申し訳ないほどだ) (けれど、月船のカタチを知ることが出来たのは嬉しい。目は見えなくとも指でなぞってカタチを知ることは出来たから)  [Tue 12 Aug 2008 00:03:51]
リート >  (今日は夏の名残のバラの練習をして、ナーサリーライムを何曲か歌った。もう歌い終わりだ。ケースの蓋を閉じる時、何時にも増して慎重に、挟み込んでしまうものが無いか手で探った) (どうやら何も無いらしいと分かってから静かにケースを閉じる) (慎重さの原因は取っ手に付けたキーホルダーにある)  [Mon 11 Aug 2008 23:53:49]
お知らせ > リートさんが入室されました。 『 (ケースの中にハープを収める) 』 [Mon 11 Aug 2008 23:40:05]
お知らせ > アナスタシアさんが帰りました。 『ちょ、ちょっと待って!これって、下着も外した方がいいのか…? ( そんなことから始まる )』 [Sat 9 Aug 2008 01:08:44]
アナスタシア > うむうむ。 心地よい響きだ ( もう大満足。おねぇさま?無問題。タイが曲がっているわよ。くらいに上品に振舞ってあげようじゃないか ) ふふ、うっかりさんめ☆ ( こういう姿を後々冷静に思い直したりしてみると自分を殴りたくなるんだろうな ) よし、行こう行こうっ ( もう、ノリまくり。 乗せられると調子に乗るタイプ ) おいおい、あたしが一体何年生きてきていると思ってる? ( 具体的な数値を言われるとグサっときたりするかそのあたりは避けておこう。 若い頃に苦い思いでもあったりしたさ。 今となってはちょっとエロティックな思いでは何時ぞやの男根植物という悲しさ ) よし、いいでしょう。 でも、腹は触るな腹は! ( あらかじめ釘をさしておこう。 触れてはならない禁忌の場所があるのです。 パッと見てみるだけだとへっこんでいるように見るけどね ) よ、よし…っ。 そうだな、まだあたしは若いからな ( 強調しておきますよ。そういう誤魔化しテクニックなら実践できそうだ。あとでメモ取りながら聞くと思う ) 商業地区とか酒と機械部品しか買ったことねぇー ( 服関係なんて眼中になかった ) 待った、そこはおねぇさんであるこのあたしが、払おうじゃないかっ! ( ここでついつい見栄を張ろうとしちゃって ) 気に入ったというよりかは、似合ったのが合ったらいってくれ。 あたしはまだよくわからん ( ファッション自体苦手分野。ここは得意な人にまかせようじゃないか。 着せ替えショーが始まれば、何だかんだで自分でもこれがいいとか言い出したりして ) [Sat 9 Aug 2008 01:07:47]
お知らせ > キヨさんが帰りました。 『 あッこれ着て下さいコレ! ああでもそっちも捨てがたい…いっそ全部! ( なんて忙しなく。』 [Sat 9 Aug 2008 00:47:18]
キヨ > おけ、じゃぁ基本おねぇさんで。 おねぇさまー? ( 後者はなんかちょっと違うかんじ。 ) えっそうでしたかてっきり☆ ( 通じてると思ってましたと、無駄に付け返しつつ。てへ☆ ) うし、じゃぁいきましょー。 ( 力強いおへんじに安心して、こめた力も抜けるでしょう。 ) あぁ、でもおねーさん、ノリ良さで身を滅ぼさないよう気をつけてくださいね…! ( KYとかじゃなくって、なんか、流されて朝チュンとかありえそうでちょっと本気で心配しました。 ) じゃァ、試着の時の着付けは店員さん任せじゃなくわたしがしてさしあげましょー。 ( うふふふふ。 ついでにこそっと色々触られる予感。 ) 浴衣も冒険じゃないですか、今までぜんぜん意識したことなかったでしょう? まぁ、まずは作業着以外のモノ着るところからでー。 ( 普段作業着ばかりの女性がたまに見せる女らしい格好とかそれはもう、ぐッとくるじゃないですか。 ) じゃぁ縛ってみるとか。まとめてみるとか。そうすると全体的な手入れ加減とかはぱっと見わからないモノですよ… ( ふ、とちょっと遠い目をして。おなのこは割りとおしゃれだけじゃなくそういう誤魔化しも心得ているものです。…。 ) とりあえずわたしが行く店というか、商業地区のあたりまで。 ( イエロティアも住む街ですからないことはないでしょう。アマウラはクリスティアよりは近いですし。 ) 生地によってピンキリですがね、安いのでよければ出会いの記念に買ってさしあげましょうかー? ( 着てくださいと言ったのはわたしですし。ソレにのってくださったお礼というか。 )  気に入ったのあったらいってくださいねー ( なンて、手をつないだままぶらぶらと。 )( お店につけば着せ替えショーがはじまりそうな。 ) [Sat 9 Aug 2008 00:44:19]
お知らせ > アナスタシアさんが来ました。 [Sat 9 Aug 2008 00:41:31]
アナスタシア > おーけー、おーけー。 おねぇさんって付けば呼び方は大体何だっていいわ ( おねぇさんという単語は魔法の言葉なんです ) 確かに聞いたのはあたしだった。 でも、半分も通じてなかったぞ☆ ( 無駄に☆付けてみた。 こうやって若い子に対するズレた反応を披露 ) 大丈夫だ。そのあたりは安心しなさいっ。おねぇさんはこれでも乙女だから。 乙女に二言はない!! ( 力の入った手に執念を感じます ) おう!おねぇさんはノリはいいぞぉ! ( 若い子に「ちょ、やだっあの人KYじゃない?」とか言われたくないからなっ!とか心の中で付け加えておく。 おねぇさん的には若い子に混ざったとき一番それが怖いんですよ ) あたしは、脱いでも脱がされてもすごいぞ? ( ふふふふふ。 大人のヨユーを見せてやる ) 冒険かぁ…何かめんどくせぇ… ( アドベンチャーな年頃はもう過ぎている。 だからって作業服オンリーなのはいただけないのは確かか ) 仕事が肉体労働だからさ。 そういう手入れってどうしても面倒になっちゃうんだよねぇ ( 今もあまり手入れされていない髪を空いた手でくしゃりとしながら ) で、どこいくのさ? 浴衣ってそんなポンポンあるもんなのか? [Sat 9 Aug 2008 00:26:17]
キヨ > ふむー アナスタシアさん。 じゃぁ、 ステイシーおねぇさん。 ( 勝手に愛称形。 ) いやぁ、だって誰だって聞いたじゃないですかそれ以外はきっと通じたんだろうと勝手に判断しました! えぇもちろん着る流れですともそうですとも今から逃げようなんてそんなことは! ( がし、と掴んだままの手にちょっぴり力を込めましょう。 に が し ま せ ん。 ) わぁい、そんなノリのいいおねぇさんが大好きですよ! でも脱がれるより脱がせる方がすきです! ( ドサクサ紛れになんかゆった。 まぁ脱ぐなら脱ぐで見てますけれどもね視姦? ) いや浴衣はわたしの趣味もあるんですがー。 えええ、ソレはもったいないですよー。おねぇさんはもっとこう、色々着てみたり冒険してみたりしたらいいと思います。作業服は作業服でこう、色気があってわたしは好きですけどね! あと髪もちょっとお手入れして櫛とか通しましょう。毎日梳るだけでも違うもンですよー ( 両手で掴んでいた手を、今は右手で握るカタチにして通りを歩き始めつつ。 ) [Sat 9 Aug 2008 00:03:17]
アナスタシア > キヨ、さんね…。 えーっとぉ、あたしはアナスタシアだ ( ニコ! 慣れないからちょっと引きつった )( うーん。若い子のパワーに押されまくりですよ。 まぁ、礼儀は大切だよね。礼儀は。約10歳年上の作業服女は礼儀大して無いけど ) いやいや、自己紹介すんだからって全部丸く収まってないって。 何で浴衣なのさ…って、アレ?これはアレなのか。着る流れなのか ( 選択の余地はないのかとか思いながらも。別に今夜は暇だし。何よりもいい男も見つからなかったわけで ) よし、わかった!おねーさん付き合っちゃうよ。 一肌でも二肌でも脱いじゃう! ( 私の事をおねえーさんだってぇ!? そ、そんな言葉に釣られ…く、クマー。 まぁ、服で換算すると二枚脱ぐと全裸になるんですけどね。はい ) しかし、なんだ。 あたしはそんなに着物が似合うのか…? 作業服くらいしかきてないから、わかんないんだけどさ。あたしは ( 手をつかまれたままだろうか。そのままなら、きっとこのまま連行されるんだろうな。きっと。 徐々に処理速度が上がってまいりました ) [Fri 8 Aug 2008 23:47:03]
キヨ > あ、わたしはキヨです。 わたしの名前を尋ねたからには、美しい貴女のお名前も聞かせていただけるンですよね? ( にこ! )( なんだか強制感漂っているとか気のせいだ。ホラ礼儀ですよ、れいぎ。 ) まぁ、そんなワケで自己紹介もしたことですし―― 浴衣着ませんか。 あぁでも今から生地を選んで作ってるンじゃ間に合いませんかねー? うーん、浴衣ならまぁ2,3日、頑張れば1日で縫えちゃいますけどもー。 ( トキノミヤコの服は裁断も簡単ですし。 ) じゃァ―― いっそ買いに行きますか。 あッ、ということは試着ってー名目でいろんな柄の浴衣きたおねーさんが見られるんですねうわぁい お得! ( 勝手に嬉々としていますがなにか。 頭の中の情報整理は円滑に進んでいますか。 ) [Fri 8 Aug 2008 23:33:01]
アナスタシア > な、なんだよっ… ( そんなじっと見られるのには慣れてない。だって、じっと見られるとお肌とかさ色々やばいものも見えてくるし ) な、なんだ!? って、美人? 美人か、あたし? 髪の手入れは余計なお世話だけどな…ってぇ、浴衣だぁ〜? ( 手をがっしりホールドされながら、一言目に出てきた言葉に顔がにやけてしまっている。 もちろん、否定はしないさ。 年を重ねてから輝くものさ。うん。 でも、浴衣にはびっくり。加えていたタバコも落としちゃいました ) いや、その…なんだ。 確かにあたしは背が高いが、浴衣なんてもん生まれて一度も着たことないし。 つーか、アンタ誰だ? ( 身長差的に見下ろす形。 手のホールドは解こうとはしない。それよりも、若いお嬢さんの口から出る詠唱じゃないかと思うくらいに早い言葉におば、じゃなくて…お姉さんついていけないわ。 頭の中を一生懸命整理してみよう。 手を掴まれた→美人って言われた→浴衣着ませんかって言われた→似合うって言われた。 結論=やっぱりアナタ誰ですか? ) [Fri 8 Aug 2008 23:24:49]
キヨ > そぅッ 大事なんですよやわらかさ! ( 不意に得られた同意に、ソレが何であるか認識するより先に力強く頷い て )  …… を? ( はた。 )( いったい誰が、とくるりと後ろを振り返りましょーか。 )  … ( しばらくこぉ、 じぃー っと見つめた後 ) ( がし! と両手で貴女の手を包み込もうと )  いいえおねぇさんは十分美人さんですよ、ちょっとこうその髪の手入れとかしませんかいえむしろ浴衣とか着ませんか作りますからわたし! ( 無駄に高い器用さと家事スキルで。 ) 長身…ッ。 いいですね黒い地の着物だとか落ち着いた色合いのものだとかはやっぱり長身の女性じゃないと似合わないンですよ!背が低いとどうにも見栄えがしませんからねッ。 ( きらきらとした目で、貴女にはいったい何の呪文かと思われそうな言葉を矢継ぎ早に。 身長差で見上げなきゃなんないのがちょっとこう、情けなくてとほり。 ) [Fri 8 Aug 2008 23:10:18]
アナスタシア > ( 人ごみの中、男かと思われるくらいの身長の作業着姿の女が貴女の後ろで呟くだろう。 もちろん、ただの独り言。 口に火についていないタバコをくわえて、どこか遠くの思い出を眺めるような感じ ) あたしにも、あったなぁ…女の子な時代… ( たまたま耳に入った単語につい反応してしまって、昔のキャーキャーいっていた時代を思い出している自称永遠の十八歳。+10歳くらいすると丁度いいとか。 本日は「うほ、いいおとこ。 嫁にもらってくれないか」という展開になってもいいなぁ的な男を物色しに繰り出してきた。 要するに軟派。 普段しないけど、たまにはハメを外したくなるのさ ) [Fri 8 Aug 2008 22:59:33]
お知らせ > アナスタシアさんが入室されました。 『大事だよなぁ、やわらかさ』 [Fri 8 Aug 2008 22:54:15]
キヨ > …でもわたし女装っこ属性はないんですよねー。 ( 着せ替えは面白いし戸惑う姿は目に楽しいですが、女装自体には別に萌えない。 ふつーに可愛いンじゃないかなーとは思いますけれども。 ) こぅッ…… やっぱり大事じゃないですか、 やわらかさ! ( ぐっとコブシを握り締めながら、 なんかいった。 )( 結局おなのこかわいいんだよ、ってーところに落ち着くワケで。 ) [Fri 8 Aug 2008 22:45:57]
キヨ > …… ロマンはどこにあるんでしょうか… ( はふー。 いやそりゃぁ踊り子さんとかにも目がいったりしますけれどね?  折鶴とか行ったら得られますか。 ろまん。 ついでにマロン。栗美味しいよ栗。でもまだ栗の和菓子が出るには早いか。 ) いっそリートさんに…… ( 以前考えていた目が見えない イコォル 着せ替えし放題 を、実行すべき かー。 ) ふー……  [Fri 8 Aug 2008 22:40:31]
キヨ > あーうなじとかいいですよね、うなじ。 普段髪下ろしてるコがこう、結い上げてたりなんかすると襟足にドキ☆ってしたりするのは当たり前ですようんこれ世界の常識。 ( わたしの常識は世界の非常識だとか聞こえない。聞こえない。 ) ( 人様(特にお嬢さん方)にあたらないよう気をつけつつも、巾着を手慰みにくるくると。 なんとなく回したくなっちゃうのはなんでしょーね、わたしが落ち着きがないだけですか。 ) [Fri 8 Aug 2008 22:23:25]
キヨ > でも自分で着るより キレェなおぜうさんたちが着ているところが見たいンです がー。 ( へっふり。 むしろ脱がせたうわやめろなにをす(ry )  あーあー リッカとかと海岸の出店回りたかったンですけどー ( ぶー。最近忙しそうだから仕方ないですががが。 もうお船も出発しちゃったし、仕方ないから毎日がお祭り騒ぎなこの場所に浴衣着てきてみました なう。 ) [Fri 8 Aug 2008 22:12:53]
キヨ > 浴衣ですよコンチクショー! ( いぇー。 ) ( 巾着持った腕振り上げつつ。 ) [Fri 8 Aug 2008 22:08:17]
お知らせ > キヨさんが入室されました。 『 夏といえばー! 』 [Fri 8 Aug 2008 22:07:11]
お知らせ > ウィロゥさんが帰りました。 『(喧騒の中に紛れる喧騒。財布で綱引きはもう暫く続きそうだッ た。)』 [Thu 7 Aug 2008 21:40:22]
ウィロゥ > (この瞬間に、何となくこの通りの特性のようなものを悟った。遅すぎる。) 待て待て待て待てッ、 (手は財布を掴んで離してくれない。) 逃げるのは構わんがソレは離していかんかッ! (ずるずる、ともすれば自分が引きずられてゆくくらいの。)    (埒が明かない。) ――ッ、 (大きく息を吸って、) 自警団ァァァァンッッ!! (大声を張り上げるッ。近くに居る保証も無いけれど、「誰か」と呼ぶよりは良いと思った。) [Thu 7 Aug 2008 21:31:18]
ウィロゥ > そ れ は 私 の 財 布  だッッ!! (ちょっとしか入ってないからイイヨイイヨ、どーぞどーぞ。…何て云う訳が無いのだ!) [Thu 7 Aug 2008 21:17:02]
ウィロゥ > (懐に滑り込む手。)   … あッ、 (息を飲んだ。) 止めろッ! (鋭い制止の声。引っ込んで行こうとする手を引っ掴めるか?!) [Thu 7 Aug 2008 21:16:24]
ウィロゥ > (鳥の視点で見れたなら、自分は、路上のパフォーマーが活躍する通りに居るのだ と解っただろう。様々な劇場へ続く道でもあるから、それなりの広さがあるのに人が多くて狭く感じるのだ。) (小銭が舞い、しかるべき場所に飲み込まれる気配。芸と云う花に、金は一番の栄養剤だ。)    (賑やかな場所に惹かれてやってきたのは失敗だったか。金だって殆ど持ってきてはいないのに。) …うぶ。 (きょろきょろ、と辺りを見回し、人の波にもまれながら進んでいく姿は「この辺りの事は良く解りません」と看板を下げているようなものだ。)    (…すぃ、と傍から手が伸びてくるのに気付かない。) [Thu 7 Aug 2008 21:04:35]
ウィロゥ > (ふとすれ違った誰かに違和感を覚えた。) (しかしそれは一瞬の事で、振り返った時には 違和感 の原因は人の頭のその向こう。そもそも自分が何を おかしい と思ったのかも解らないくせに。) ――あ ぅッ、 (気が付けば足が止まっていた。「ボーッと突っ立ってンじゃねえ」と舌打と共に吐かれた台詞も、顔を上げる頃には遠い。) …何だったンだ。 (芸能横丁。他人の夢の中に足を踏み入れたらきっとこんな感じ。) [Thu 7 Aug 2008 20:40:33]
お知らせ > ウィロゥさんが来ました。 『(人込みの中で、)』 [Thu 7 Aug 2008 20:33:11]
お知らせ > シャーリーさんが帰りました。 『――――あっ! (観客の中に知り合いが居て。その人へとより一層大きく手を振った)』 [Wed 6 Aug 2008 00:51:57]
シャーリー > ( 興奮覚めやらないような反応を見せてくれる皆が嬉しくて、額を汗で濡らしている青髪の女ははしゃいだように笑みを浮かべながら彼らへと手を振ったりしている。 )( 近頃は街角の雰囲気が明るいものになってきたように思う。 だからなのか踊り子もまた普段より元気そうな態度でいて。 ) [Wed 6 Aug 2008 00:43:36]
シャーリー > ( そしてクライマックスを過ぎた音楽は静かにフェードアウトしていき、踊り子の動きもまたそれに続くように緩やかな物になっていく。 そして緩やかな動きは音楽と共にいつしか止まり、ひとさし舞い終わればその事を観客に知らせるように仰々しい態度の一礼を。 )( ――――わっとざわめく。 観客達はそれに対して惜しみない称賛と拍手を送ってくれる。 それは万雷の拍手とは言えないけれども、それでも十分過ぎるほどに彼らが自分たちを見て楽しんでくれたという証であった。 ) [Wed 6 Aug 2008 00:29:45]
シャーリー > ( 踊り子の一団の周りは横丁の騒ぎに負けじといった勢いで賑やかさを増している。 音楽が終盤に差し掛かれば、踊り子の舞いも見る者を魅了させようとより激しさを増している。 ) lalolalolalolilalolo――lalolalolalolilalolo―――Yalolalulilo――――! [Wed 6 Aug 2008 00:21:33]
シャーリー > ( 夜の時間になってもこの路地は賑やかだ。 昼間と比べてしまえば人気は疎らであるものの、それでもこの時間には十分すぎる程の喧噪がある。 ) lalalalalala―――lalalala―――――― ( その賑わいを生み出す人の一人である踊り子は、後ろで奏でられる熱情のリズムに合わせながら歌声を挙げて踊りを舞っている。 ) Ahaaaa―――aaaa――― Yeah――――! [Wed 6 Aug 2008 00:09:52]
お知らせ > シャーリーさんが入室されました。 『oh---lalalalala---』 [Wed 6 Aug 2008 00:04:19]
お知らせ > ペセルさんが退室されました。 『クスクス…』 [Mon 4 Aug 2008 00:56:49]
ペセル > そうそう。 あのお墓。 あそこで草むしりでも出来ないかしら。 草むしり程度だとお給金も高くは無いでしょうけれど。 (のんびりと見物をしながら思い付きを口にした) こうしてみて楽しむのも良いけれどあまりのんびりしすぎていてはダメね。 (楽しげに歩みながら足はそろそろ外へ) [Mon 4 Aug 2008 00:56:23]
ペセル > そうそう。 此処で芸をして稼ぐことも出来たのね。 でも、私は何か芸が出来たかしら。 (今紡いでいる言葉遊びを歌のようにすれば芸とはなるだろうか) いえいえ、ダメね。 それだとまじめに芸をしている人に失礼ね。 私は私らしいお仕事を探しましょ。 (主に肉体労働をする羽目になるだろう) そういえばお仕事の斡旋所もあるのだったかしら…。 [Mon 4 Aug 2008 00:39:01]
ペセル > (ご機嫌な足取りで少女は歩く。 一見すれば無邪気に芸を楽しんでいるように見えるが実は主に見ているのは芸を見ている側の人間だったりする) 芸を見ているの? 芸に見られているの? 見て欲しいの? 見せ付けたいの? ふふ。 (あまり大きな声で紡ぐのは面白い顔はされないだろう。 常に何かを口ずさむのは何かをしていないと落ち着かないからだ) [Mon 4 Aug 2008 00:29:10]
ペセル > (ここは大勢の人間でにぎわっている。 さまざまな芸が披露されている場所) 歌を歌うのは自分から望んで? それとも歌に歌わされて? 人形繰りが人形を操っているのかしら? それとも人形に操られているのかしら。 (小さな呟きは流れる歌のように。 取りとめも無い言葉遊び) ふふっ。 楽しみたいという欲望が詰まった宝箱。 ぎゅっとぎゅっと詰め込まれた宝箱。 ふふっ。 [Mon 4 Aug 2008 00:19:08]
お知らせ > ペセルさんが入室されました。 『にぎやかな場所。』 [Mon 4 Aug 2008 00:15:11]
お知らせ > 園内一花さんが帰りました。 『( 監視なんてとんでもない、バックアップ。 そう言い聞かせて、お仕事、お仕事。 )』 [Thu 31 Jul 2008 02:26:27]
園内一花 > ( あっさり引き下がり、遠目に魔女達へ会釈してからその場を後にした。 ―――仕事を増やされた、的な空気の中ではあまりはしゃげないけども… がんばれ、と思う。 空を飛ぶのが夢だった。 今もそうだけど、いつかどこかにはそんな技術があったと夢見て、トレジャーハンターをしていたこともある。 )   ( 遺失文明のそれを掘り起こすまでもなく、人は空を飛べるのか。 まだ魔術に頼っている部分が大きいものの、それでも自分では飛べない人を飛ばせることができるというのは、純粋に気になっていた。 ) [Thu 31 Jul 2008 02:21:46]
園内一花 > ( さて困った。 仕方ない戻ってから再確認しよう。 …そんな空気に、首を振る。 ) それでは、挨拶がてら聞いてみませんか? これは星船の一環です。 嘘をつく必要なんて、ありません。 きっと、教えてもらえますよ。 ( どうせ後で確認するにしても、こういう機会を得たのだから。 笑顔で申し出る巫女の提案は、あまり快く迎えられなかった。 その方が正しいのかもしれない。 分からない。 やはりそれは遠慮しようと言う神官達に、微笑をばつ悪そうな苦笑に変える。 自分は、この部署ではお手伝いのようなものだから。 ―――神祇官寄りの務めにも当たるけれど、本来の所属は退魔機関だ。 そちらからの指令に余裕があるために、ハラエのあちこちで仕事をもらっている。 いずれ神社一つを預かることができるよう、経験を積む為に。 そこに菫を祀るために。 家族四人、贅沢は望まないけど不自由なく暮らしていくために。 ) [Thu 31 Jul 2008 02:14:49]
園内一花 > ( 施術しているスターブルームもフォローしないわけはないのだが、『大地のエネルギー』 を用いるとか、自然を揺るがすことにハラエは敏感だ。 そこで用いられる術が他宗教のものであるから、ミコミコによって土地に祀られている神々が影響を受けないとは限らない。 場合によっては折衝が必要になるかもしれないし、いずれにせよ、万一に備えておかなければならない事には変わりなかった。 )   ( それなら、そう言えば良いのにと思うけど。 魔女達からも、いまのところ、こちらに対してかけられる声はない。 じっと、気の流れに目を凝らす。 ) 起動していない状態では何とも言えませんけど… 今のところ問題なし、危険な感じもしません。 むしろ楽しそうです。 ( ―――この街にも随所に設けられている祠や社を回って、神様のご機嫌伺いをしていた神官が巫女を引き連れ戻って来る。 一箇所に集まったところで、互いに報告を。 勿論だけれど問題なしということで片付いて、念の為に供物と参拝を増やす具体的な計画が立つのは、戻ってからだ。 ―――大地はそんなにやわではないが、もしも祀っている神々が一斉に荒れたら、取り返しのつかないことになる。 )   ( それぞれが概ね報告を終えて、視線が一人に集まった。 肝心の魔女術解析に当たっていた神官はまだ若く、よく分からない部分があるらしい。 ) [Thu 31 Jul 2008 01:58:35]
園内一花 > …でも、無愛想。 挨拶くらい、してもいいのに。 ( 微苦笑零しながら、ぽつりと呟く。 そんなだからいつまで経っても歩み寄れない… とは言わない。 本気で歩み寄るのは、互いの信仰の崩壊に繋がるのだから。 でも一言挨拶するくらいで、崩れる信仰もないだろうに。 )   ( 街を挙げてのお祭り騒ぎに、ハラエは積極的には関わっていない。 けれど、大規模な術が行使されるということで、公的な儀式に携わる神祇官寄りの、いわゆる 『堅い』 部署が臨時の調整に当たっていた。 ) [Thu 31 Jul 2008 01:33:55]
園内一花 > ( 『魔女』 の幅は広いと聞いているけれど、大雑把な分類の中から更に有名な一つだけを持ち出して、単純に悪魔崇拝者と見てしまえば、彼女達も神官。 自分達とは異教徒ということになる。 ―――施術の最中にうろうろされては目障りに思うかもしれないと、心配。 せめて妨害など、敵対する意図はないのだと伝えておきたいけれど、それは止められていた。 ) ―――〜それも、分かるのですけど… ( ―――世界を支配する法則の少し深い部分に触れる者として、術者達の集う組織には責任がある。 その形も様々だけど、安定を維持するという部分については、それぞれがそれぞれに努力するのが暗黙の了解だった。 『異なる信仰を持つ術者とは、口を開けば喧嘩になる』 と捉えている者にとっては、それで十分ということらしい。 仮に意思の疎通を図ろうとして反対されたとしても、自分達の務めを放棄するわけにはいかないのだから。 対立せずに済む範囲のことなら尚更、余計な波風が立たぬよう、互いに黙ってなすべき事を。 ) [Thu 31 Jul 2008 01:26:02]
園内一花 > ( 子どもができて、あっという間に大きくなって、足を運ぶ機会は増えていた。 でも、今日はお仕事だ。 ―――巫女装束のポニーテールが、魔女達の作業を一歩引いた位置から見つめている。 他にも数人、この辺りを行き来しているハラエの同僚と時折言葉を交わしながら… 魔女達と目が合ったら、ちょっと申し訳なさそうに微笑んで、会釈した。 ) [Thu 31 Jul 2008 01:06:07]
お知らせ > 園内一花さんが来ました。 『( あまりこの辺りで遊んだことはなかったけれど――― )』 [Thu 31 Jul 2008 01:00:08]
お知らせ > ナキアさんが帰りました。 [Thu 31 Jul 2008 00:41:45]
ナキア > さてー…… ( スープが入っていた容器が空になれば手を止めて、出来上がったラインを見回す。 周囲で同じように作業をしていた魔女たちも、どうやらそろそろこのあたりはオワリみたいだ。 ) ( 彼女たちの方に歩み寄り、次は何処をやるのかきいてこよう ) [Thu 31 Jul 2008 00:40:11]
ナキア > ( 星船は海岸で作っているというから、乙女たちの家の近くは今はとても賑やかなんだろう。乙女も獅子もお祭り騒ぎや出店は好きだろうし。白夜さんはどうだろう、恋人さんと一緒にお出かけしたりするんだろうか? 家族についてあれこれ想像を巡らせて、頬が緩んだ。 …… 魔女はまだ、その恋人さんが亡くなったことを知らない。 その原因が、魔女が最期を看取った少年と同じものであることも。 ) [Thu 31 Jul 2008 00:33:34]
ナキア > ( 杖の先で描いたラインに、今度は魔法のスープをそっと注ぐ。 月の光と、術者の血と、魔力と、常世の森にある樹齢500年の霊樹から採取した木の欠片を混ぜ合わせたモノらしいけれど詳しくは知らない。  大地のエネルギーを使うことはウィッカンの魔女には馴染があるものだけれど、だからこそ確認しながら描かなくてはつい慣れた陣を描く動きを手がしてしまいそうになる。ソレとこの陣とは、また少し違うものだ。 )  …、 ( 零さないようにすこしずつ、彫った溝にスープを流し込んでいく。 ちょっと腰が痛くなりそうだ。…。 ) [Thu 31 Jul 2008 00:27:20]
ナキア > ( 家一つ分くらいの大きさの魔法陣ならば、村では家や土地の浄化儀式の為によく描いていたけれど。街中に描くなんて大規模なモノは外見にそぐわず長く生きてきた魔女にも初めてのコトだ。 ) え、 とー? ( 複雑な造形のラインを描く手を止め、紙を広げて位置とカタチを確認した。 うん、多分あっているはず。 ) [Thu 31 Jul 2008 00:04:51]
ナキア > ( 街を囲むかのように。 描くのは魔法陣。 ながいこえのにゃんことかはでてこない。出てくるのは大地からのエネルギーだ。 ) ( 最近街のいたるところで見られるようになっただろう、その不可思議な線は空飛ぶオフネを飛ばすスイシンザイのためのモノ。 貴方の家の近くにも、ふと見れば地面や屋根に陣が描かれているかもしれない。 ) [Wed 30 Jul 2008 23:56:04]
お知らせ > ナキアさんが来ました。 『( ぐるぐる。 )』 [Wed 30 Jul 2008 23:45:58]
お知らせ > キリルさんが退室されました。 『( カンザシ、の購入を真剣に考えるべきか。 )』 [Fri 25 Jul 2008 21:08:20]
キリル > ―――― ( 暑さによる不快さもあって、眉を寄せた。 くそぅ、と手を髪に差し入れる。 )  … ( この季節にのばしっぱなしはさすがにうっとうしい。纏め上げて一つに縛るか。あぁ、それとも ) [Fri 25 Jul 2008 21:07:53]
キリル > ( 今は聖書の研究をしているわけではない。神学科でもあるまいし。 )  … ( 聖書を閉じて かわりにその隣、置いた本を手にとって目の前に広げた。 )( ちょっと研究が面倒くさいというか、厭いてきたなぁ。 なんて、思う。 )  … ( この本の作者は、聖書からの言葉の引用を多用するのだ。 おかげで聖書の中のその言葉の出てくる部分を読まなければならなくなる。そうしなければ、そこで作者がなにを表現したかったのかが解らないからだ。 ) ……。 ( おまけに、あまり否定的な要素を含んだレポートは書けない。 なぜなら、担当教員がパプテス教徒だからだ。…。 ) [Fri 25 Jul 2008 21:05:15]
キリル > ( 聖書は普通のものであってはいけない。すべての人に読まれるべきではない――― そんな考え方から欧州の方では何世紀も聖書が読まれなかったり、翻訳が禁止されていたりした時代があるようだが、今のこの都市ではどうってことないようだ。 しかしだからこそ、パプテスの勢いは余り強くないように感じる。 教会で聞く耳障りのいい言葉や、繰り返し聞く感動的な偉伝以外のものが、聖書にはあると己は思う。信仰を否定するわけではないが。 もっとも其処から派生した宗教文化は好ましいとは思う。大聖堂なんかも、建築物としては好きだ。 ) ―――― ( それはさておき、 ) …んー…… ( 運ばれてきた珈琲に一口、口をつけた。既にカラにした食器は、店員が引いてくれたので少しテーブルが広くなった ) [Fri 25 Jul 2008 20:57:02]
キリル > ( その分一杯の値が張るが、学生の基準から考えれば、のことだ。たまにはいいだろう。 のんびりと落ち着いて時間を過ごせる雰囲気も、この店を気に入っている理由の一つだ。隅の方では初老の紳士が、新聞を広げている。 店員の所作も丁寧で好感が持てた。商業地区に並び立つ高級店の店員には敵わないだろうが、このくらいの距離感が心地いい。 店の外観も気取ったところなく、壁のかわり木枠に硝子張りの細長い窓が並んでいる。 落ち着いた雰囲気がありながら、シフォンケーキ目当てにくるティーンの少女も気軽に足を運べるのもまた、この店の魅力だ。 だからこそ青年も気兼ねなく此処にいられる。 ) …、 ( こみあがるままに、欠伸を一つ。 )( ぱらぱらと、やる気のない動作で右側に置いた本のページを捲った。 聖書、だ ) [Fri 25 Jul 2008 20:27:58]
キリル > ( 芸能横丁にあるこのカフェは、気に入りのうちの一つ。紅茶はわざわざポットで持ってくる割に味はいまひとつだが、その分珈琲が上手い。それから十数種類あるうちの数種類を、日替わり時間替わりに焼くシフォンケーキが安くて美味しい。 自分が来た時はバナナと黒ゴマと紅茶だった。そろそろ紅茶がなくなりそうだったから、代わりに何か焼いて補充したはずだ。 ) … スミマセン、キリマンジャロ一つ。 ( 通りかかった店員に、追加で注文を告げる。ミルクもシュガーもいらない。この店の淹れたての珈琲は甘みがあってブラックでも十分美味しい。胃には悪いかもしれないが。 ) [Fri 25 Jul 2008 20:13:03]
キリル > ( 瞬き ) ( 頭を億劫そうに手で押さえながら起こした。眉が寄る。 ぼんやりと見回す周囲は、目を閉じた時からさほど時間が経ってないよう。寝ていたというより、体だけ休息していたような。意識は残っていて、さっきまで隣にいたカップルの会話だって思い起こせる。二人は自分が体を起こす少し前に席を立ち仲良く連れたって行ったはずだ。 ) [Fri 25 Jul 2008 19:58:31]
お知らせ > キリルさんが入室されました。 [Fri 25 Jul 2008 19:49:50]
お知らせ > ウルスさんが退室されました。 『夜明けするまで彷徨った』 [Thu 24 Jul 2008 23:32:03]
ウルス > (自分の居場所を無くしたくない。リュールとベルゼルガが自分の居場所であり、心の支えにもなっている。それを失うのを考えるだけで怖くなってしまう。) ――、結局は『力』なのか。 (小言を漏らし、耳を動かした。コーヒーカップに少しだけ触れてみると、すっかり冷め切っていた。ああ、温い暖かさで味わいたかったのに勿体無い。) そうだな…… これから何をしよう? (コーヒーを一斉に飲み干しながら、空っぽになったカップを皿に戻した。そして立ち上がれば、会計を済まそう。後はその場から立ち去る。) [Thu 24 Jul 2008 23:28:42]
ウルス > (当たり前だった。私は、平穏と温和に満ちた『世界』の住人ではない。暴力と権力に満ちた『世界』の住人である。こちら側に知り合いが一人も居ない。何時も、宿屋で過ごすことが多くなった。主は傍に居て可愛がってくれるけど、主が離れる度に悲しくなってしまう。) こんなに弱かったんだな (胸が締め付けられる思いに、苦笑を零しながら背掛けに凭れ掛かった。ベルゼルガの連中は元気でいるだろうか。サージェントにリーチは如何しているのだろう。瞳を薄らと細めながら、雑踏を見つめ続けている。) [Thu 24 Jul 2008 23:09:50]
ウルス > (私は猫舌だ。舌が火傷してしまう。私は何度も、一生懸命に息を吹きながら冷やそうとする。) ふぅー ふぅー ふぅー (充分に冷えただろうと決め付けては一口と飲んでみた。が、瞳がまん丸に見開いた。矢張り、駄目だった。舌の先端が焼けるような痛みは、わずかばかり涙目にならざえるをえなかった。諦め付いたように肩を落としながら、コーヒーカップを皿に戻していった。片手で口を覆いながら、すぐ目の前にある大通りの雑踏を見遣った。あの人も、この人も、その人も、知らない人ばかり――。) [Thu 24 Jul 2008 22:52:56]
ウルス > (私は、ベルゼルガに身を置いた戦士。今は、とある理由で戦えぬ身体となった。今後は、全盛期の力を取り戻すまでベルゼルガの雑務の仕事をする。勿論、弱体化してしまっていることは伝えてはいない。ただ、ウルスの関係者ということだけにして置いてある。) んー、……。 (小さく頷きながら、コーヒーカップの取っ手を掴んで持ち上げた。飲む前に、息を何度も吹きながら冷やそうと繰り返していた。たまには熱いのも良いかな、と思ったが失敗した。)  [Thu 24 Jul 2008 22:44:29]
ウルス > (先程、天候が荒れていたというのに見上げてみれば、嵐が去ったかのように清々しいほど綺麗な夜空だ。) ……何度、見ても悪くはない。 (大通りで構えた喫茶店の窓際にあるテーブル席。そこに座り込んでいた少女は、少しと変わっていた。動物の耳と尻尾を生やしながら、金髪に小麦肌、それに加えて着物を着通していた。袴が黒色という点で珍しい。) ん、ああ。 (店員の声に感づき、其方に振り向いてから一瞥をする。目の前にミルクコーヒーが置かれるのを確認すれば、僅かに嬉しそうな表情を滲ませよう。) [Thu 24 Jul 2008 22:36:53]
お知らせ > ウルスさんが入室されました。 『夜空を見眺めた』 [Thu 24 Jul 2008 22:31:11]
お知らせ > リートさんが帰りました。 『 (完成を楽しみにしている) 』 [Mon 21 Jul 2008 23:50:25]
リート >  はい (そうして弾き始めるのはナーサリーライムの旋律。短い曲であるからすぐに終わるだろう) (その後はアイスティで喉を潤し、オルゴールの調律を再開させようか。此方は程なく終わるだろう) [Mon 21 Jul 2008 23:49:55]
お知らせ > シュクレ@道標さんが帰りました。 『( オルゴール部分も、明日には出来上がるだろう )』 [Mon 21 Jul 2008 23:43:42]
シュクレ@道標 > タダイマ。 ( へら、と笑ってこたえ ) ン、ドォいたしまして―― と、 オネガイシマス。 ( 言って、ボクは両手でカップを持って聞く体勢。 ) ( 曲を聴いて、少し休憩したらまた音の調整を再開しよう。 その時、曲を奏でるに足りない音があれば弁を増やして―― 、 所持している紙に、適当に楽譜を綴ってもらおう。シリンダーを作るために ) [Mon 21 Jul 2008 23:42:27]
リート >  そうです か? (貴女がベンチを立ち上がったのは、音と気配から分かった。どこかへいくのだろうか。貴女の気配を追いかけるようにそちらに顔を向けて、やがて声が返ってくれば戻ってきたのだと悟る) おかえりなさい、ええと。そうですね、じゃあ―― (言いかけたところで、手を取られて何かを渡される。形状からコップなのだろうと分かった。冷たくて気持ちいい) ありがとうございます。頂きます (受け取ったそれは一旦はベンチにおいて、再度弦に手をかける) じゃあ、弾かせてもらいますね  [Mon 21 Jul 2008 23:35:24]
シュクレ@道標 > ン? うン―― イヤ、気にせず弾いてくれていいヨォ? ( それともまた何か他に思いついた? とか首をかしげ。 ライムなら、他には子守唄の中にも月や月の男がでてくるものがある… けど、この時博士が知っているかどうかは別のハナシ。 ) ずットやりッぱなしだッたカラ――  ( 言いながらベンチを立ち上がり、近くのスタンドでアイスティーを二つ購入して戻ってこようか ) チョット休憩、くらいのキモチで。 ( 自分の分をベンチに置けば、貴方の手を取ろうと手をのばし。 叶えば、その手に ハイ、と冷えたカップを渡そうとす ) ま、ソレ ( 貴方の教えてくれた曲か、イメージを ) を月に着いた時奏でるオトにしよォカナ? とはチョット考えてたケド。 ( そンな難しく思う必要はないと。 飲み物に口をつけながら笑う ) [Mon 21 Jul 2008 23:25:30]
リート >  あ、もしかしてナーサリーライムですか? 今弾こうとしてたのもナーサリーライムのもので、お月様の中の人って曲なんですけど。 ご存知ですか? (もし知っているのなら弾く必要もないだろうか。動かそうとしていた指は再び止まる) [Mon 21 Jul 2008 23:15:02]
シュクレ@道標 > マァそォだネ。 狂気の象徴だカラ―― ま、滑稽なモノもあるケド。 ( 月とバイオリンだとか、月男だとか。ナンセンスな ) ン? うン、なんでもイイよーォ。 ( 新しく弁を取り出そうとしていた手、 止めて。 ) お願いしマス。 ( ぇへら。 キミの指の動くのを待とう ) [Mon 21 Jul 2008 22:54:36]
リート >  僕は…そうですね、ちょっと不吉なイメージしかないんですけど… (困ったように笑って) ……あ、ちょっと待ってください。一曲だけ思い出しました。フェアリンの短い歌なんですけど。まずそれを弾いてみてもいいですか? (気に入らなければ己が思うとおりのものを弾いてみようと思う) [Mon 21 Jul 2008 22:46:10]
シュクレ@道標 > ふゥン… じゃァ、キミはどンなだと思う? 短くてイイカラ、受けたイメェジそのまンま、 ソレ… ( と言って指を差しかけて、彼が盲いていることを思い出し ) …ハァプで適当に奏でて、 ミテ? ( 気の向くまま指を動かしてくれたらそれでいい、と ) ン、アリガトー ( あと二本。 ) [Mon 21 Jul 2008 22:36:07]
リート >  え、月をイメージする曲…ですか? うーん……すぐには思いつきませんけど… (最近歌っていたのが古典の宗教歌だったからだろうか。月と言う言葉を歌った覚えが余りない) … (弁を削る音を聞きながら、貴女が音を響かせるのを待っている) …ええ、そのくらいで (確認のためにもう一度ハープを鳴らす。今度は合っているようだと頷いた) [Mon 21 Jul 2008 22:30:51]
シュクレ@道標 > あァ、うン。 お月サマまでいくオフネのネ――― あァ、ソォだ。月、ッテ聞いてイメージする曲…或いは音、でもいいケド。 ソォいうの、ナイ? ( ボクは音楽を聞いて単純にいいなぁすごいなぁと思うだけで、詳しくはないから。何気無く、そんなことを問う ) はァい…… ( 言われたとおり、弁を削り )  …… コォ? ( 音が響く ) [Mon 21 Jul 2008 22:18:13]
リート >  (そして歌い手も普段どおりの挨拶を交わした) オルゴールもそうですけど、船の道標の仕掛けなんでしょう? (己はお姫様を直接知らないけれど、実しやかにかわされる噂話程度になら知っている。月に帰りたいと言っているのだったか。そんな夢物語のような) ……んー…もうちょっと削ってください (再度奏でられる音には頷かずに) [Mon 21 Jul 2008 22:12:01]
シュクレ@道標 > ( もう少し時代が先ならばコーム状の櫛歯が主流だろうけれど、ボクのとっているのは一本一本独立した形式。 )( 初めて顔を合わせたとき、彼の目が盲いているようなのが目についたけれど。気にせずいつもどおりの軽いノリで挨拶を交わした。 ) ン? コンナ仕掛け、ッテ――― ? ( オルゴール自体でいうならば、時計職人が作るのは珍しいことじゃない。ゼンマイや歯車を使用するなど、仕組みが似通っているからだ。ボクはオルゴール職人が本職ではないから、音の調整はこうして誰かにお願いしないとできないけれど。何でもできるわけじゃない )  ン、もうチョット―― ネ、 ( 言って、本の少し削るけれど。 どう?と再度弾かれた音はまだもう少し弁を削っても良さそうな。 弁は長い方が低く、短い方が高い音を出す ) [Mon 21 Jul 2008 21:58:02]
リート >  (嬉しそうな声に笑みを浮かべ) ミ、ですね。分かりました。 (順番に関しては己は口を挟まず、貴女の指示に従っている。七曜の順に、というのは聞いていたから、恐らくその方が彼女がやりやすいのだろうと思ってのこと) はい。でも、すごいですね。こんな仕掛けをつくろうなんて (随分と細かい作業をしているのだろうというのは想像できる。余り邪魔をしては悪いと思っているのか、歌い手は普段よりも口数が少ない) (弁が音を奏でた。しばらく考えて首を傾げる) ……んー、もう少し高く。でも音は近いので削るのはほんの少しでいいかと思います (言いながらハープを弾く。ミの単音が響き) [Mon 21 Jul 2008 21:43:11]
シュクレ@道標 > ( 貴方の表情を不安げに窺うようだった顔が、その言葉にぱっと輝き ) ホント!? 良かッタァ――― … じゃァ、次はネ。「ミ」の音だヨ ( そう言いながら先程の細い弁を大事に小さな箱にしまい、新たな鋼板を摘み上げた。 ドの音から順にやればいいだろうに、それを思いつかず七曜の順に調整をお願いしているあたり楽に疎く暦学の意識でしか音を判別していない様が窺えよう ) チョット待ッてネ―― ( 弁を削って、長さを調節する。短すぎてしまうとはじめからやり直しなので、このくらいかな?と思うよりも始めは少し長めだ ) ン、このクライで…… ドォ? ( 弁を弾き。 ) [Mon 21 Jul 2008 21:26:24]
リート >  それくらいで。さっきよりもずっと綺麗な音になりましたよ (そう言って手に持つハープを鳴らしてみせる。金属弁とはまた違った音色だが、音の高さは同じだ。だいじょうぶそうだ、と歌い手は頷き)  [Mon 21 Jul 2008 21:18:39]
お知らせ > リートさんが入室されました。 『 そうですね… 』 [Mon 21 Jul 2008 21:12:14]
シュクレ@道標 > … コノくらい? ( ぽー ン ) ( 小さな金属の弁が、震えて音を弾き出す。 芸能横丁の片隅、自己紹介と挨拶もそこそこに今は調音の真っ最中。 七曜は、月がソ、火がド、水がファ、木がシ、金がミ、土がラ、日がレである。 )( 既に何枚か終わらせて、今は「シ」の音を調整中。 ) [Mon 21 Jul 2008 21:10:02]
お知らせ > シュクレ@道標さんが来ました。 『 じゃァ―――― 』 [Mon 21 Jul 2008 20:59:57]
お知らせ > さんが帰りました。 『いつの間にか、消える。』 [Sat 19 Jul 2008 01:17:29]
> 書物を漁って気まぐれに、またのたもうて見るのも面白い。 私如きに本音は言えども、冷たき言葉で遊ぶことはできるだろう? ―――夏には涼しいのもひとつ、あっても一興。( 微笑を浮かべた女は、ひらりと着物の裾を揺らして音も立てずに ) [Sat 19 Jul 2008 01:17:23]
> ( こうして、ひとを見たのも久しぶり。随分閉じこもっていたから。忙しいというよりも、やる気がしなかっただけだ。死神は、別に稼がなくとも生きていける。食べなければいいし、受肉していなければいいのだから。 ) ―――。( ひととして生きるため。ヒトとして生活をするため。 一番いいのは役者の演技を真似ること。 ヒトの心よりも、見せる技術を持っているもののほうが真似をしやすい。だから本気で演技をしているヒトは――― ) …… 向きませんわね ( 呟いては視線を逸らし、小さな溜息とともに一歩、二歩。その場から離れて。 カツン、とハイヒールを鳴らして歩いた。着物に下駄や草履を履いてこなかったのは、面白みが無いと感じたから。 ) ( また、人込の中に紛れて、そこからまた、人込を外れる。 ) ――― 。      静かになった。     ( 呟いて、薄く笑う。音の無いほうが、実は好きだ。 )     嗚呼。 全く。   ひととは面白い。 育てようと思えば、とたんに手折りとうなるのだから。 慈しもうとすれど、ひとつ踏み間違えれば壊し。―――恐し。( くすくす、喉で笑えば、裏の路地に通った見え亡き動物に語りかけるように戯言 どうして”好き”だの”嫌い”だの、私利私欲が混じり、純粋な気持ちほど恐ろしいものになるのか。面白くて仕方がないから、ひとを見るのはやめられぬ。 ) ( 扇子で扇げば微風は纏めた髪を僅かに揺らす ) [Sat 19 Jul 2008 01:14:24]
> ( 静かにぱたりと仰ぐのは、暑いとさも、言うかの如く。裏腹に涼しい表情は、行き交う人込みに紛れるように受肉した足音を外さない様に立て。左腕に、分厚い書を抱えた黒い百合柄模様の着物の女は、何時もはしない派手な椿の飾りを髪に飾った姿。 ) ――― 静寂は存在しない世界  ね 。  ( 湿気に消える、小さな声色は冷ややかな。夏に不相応で、欲しがられるような ) 夏祭りなんていう言葉があるけれど、 此処はいつだって夏祭り。 そうでしょうに。 ( わざとらしい語り部の口調が、何処か淡々と呟かれる。薄い口元はそれ以上何も言うことはなく、一人の役者の芝居に、足を止めては少し、近づいた。 )     ( 大通りの、有名な役者。 その役者の芸を、熱気に溢れ、その躍動に引き寄せられる中。 女は一人、黒い双眸を細めその役者の動きと瞳に視点を絞る )  ――――。 ( 情熱的な、暑い夏には相応しいか、迷いの無き芝居の一項目 )  [Sat 19 Jul 2008 01:05:32]
お知らせ > さんが来ました。 『(暑さを装う扇子を口元に)』 [Sat 19 Jul 2008 00:52:18]
お知らせ > エリーさんが帰りました。 『 誰もいない。 』 [Fri 18 Jul 2008 01:43:42]
エリー > ( ふと、誰かの視線を感じて立ち止まった。 ) [Fri 18 Jul 2008 01:33:46]
エリー > ( ある日突然終わりが来る予感がしている。 私には元々狩人の才能なんて無いし、直接連中に遭遇すればロクに戦えず醜態を晒すのが現実だ。 過去数回の遭遇時もそうだったように。 アレッサンドラ・クレメンテが時折口にするように、私は時々感情にコントロールを奪われて突出してしまいがちだ。 それで何度か痛い目にあったし、余計な疲れを感じたりもする。 身体能力とか経験とかだけじゃなくて、本当に向いてないんだろう。 きっといつか、つまらないミスで死ぬ。 ) [Fri 18 Jul 2008 01:21:10]
エリー > ( 芸能横丁のメインストリートは相変わらず活気に溢れている。 かつては其処を目指したけれど、今は酷く遠い話。 あの景色にはもう手が届きそうに無い。 …これも感傷か。 こんな所に来ないでゆっくり休めば良かったのかもしれない。 家に帰っても誰が待っているでなし、結局仕事場に居るのが一番気が紛れるのかもしれないけれど。 ) ( 家族が死んで、私もあの時死んで、今此処に残っているのはその憎しみだけ。 夜毎眠る事のできない痛みに目を覚まし、憎しみを呪いに変えて、吸血鬼を狩ることに存在意義を得る。 私はそういうものだ。 ) [Fri 18 Jul 2008 01:11:05]
エリー > ( なんだか分からないまま有耶無耶に終わったとある事件の後からこんな具合だ。 まぁ、あの件がそもそも吸血鬼の行動を自粛させる結果を招いたと考えられなくも無いが――――まぁ、終わった事だ。 結局誰が望む形も得る事無く時間が過ぎ、有耶無耶。 …この話を思い出すのはよそう。 ) ( 感傷的になるだけだ。 ) [Fri 18 Jul 2008 01:03:29]
エリー > ( 手持ち無沙汰な休暇を持て余している。 ここ数ヶ月、忘れ去られたかのように仕事らしい仕事――事件らしい事件が無かった。 それはとても良い事のようで、その実なんの解決でもない空虚な時間。 結局の所、何も無いのは彼らが表向きに事を起こさなくなっただけのことで、別に誰が吸血鬼を根こそぎヴェイトス市から駆逐したわけでもない。 ) ( 事件を表沙汰にしないという狡猾さが連中に身についただけだ。 ) [Fri 18 Jul 2008 00:54:42]
お知らせ > エリーさんが来ました。 『 Boring vacation 』 [Fri 18 Jul 2008 00:50:58]
お知らせ > エトワールさんが退室されました。 『 月に行けちゃってもそれはそれで良いのかもね。 』 [Wed 16 Jul 2008 01:46:12]
エトワール > ( 自分自身、ちょっと目にかかれないようなスペシャル技術の塊だ。 この腕と足は何処の誰が作った物かは知らないけれど、こういう物を他所で見たことが無いというくらいには奇妙な代物。 人体に魔力網を張り巡らせて金属の塊の義肢を自在に動かすという―――生身の手足のように自由に動く反面、酷く重くて痛覚が無いのも一長一短。 加減を覚えない間は物を壊したり人を傷つけたり大変だった。 ついでにこの魔力網は元々備わっている身体の魔力の殆んどを根こそぎ持って言って、魔術の素質と全身の感覚を鈍らせた。 まぁ、それでも腕と足を失った身体よりはずっと良いけれど。 ) ( まぁ、そろそろ古い話だ。 もうこういう身体になって何年も経つ。 今、結構幸せだし。 ) [Wed 16 Jul 2008 01:45:48]
エトワール > ( 此処暫らくそんな平和な時間が続いている。 ヴェイトス市自体も幾らか安定していて、大きな争いごとの話もしばらく聞かない。 またどこかでそういう人手が必要なら街の外にでも出てみるのも良いかとは思うけれど、平和で悪い事も何も無い。 勘を鈍らせたくは無いけれど。 ) ふぅん…今そういうの流行ってんだ。 ( 月へ行きたいだか帰りたいだかっていう変な女の子があっちこっちで姿を見せているとかそんな話。 休憩の合い間にそんな近況を聞きながらドリンクを飲み干す。 そんな事を言いながら駄菓子屋だとか公園とかでのんびりするような何処かのお嬢さんがうろうろしてるんだってさ。 ) 月、ねぇ。 ( 面白い話だけど直接その子に会った事も無いしなんとも言えない。 平和といえば平和なはなし。 ) [Wed 16 Jul 2008 01:35:52]
エトワール > ( いわゆる素早い体重移動とバランス感覚、リズム感、あとは運動し続ける為の体力と筋力だ。 リズム感に関しては最初馴染めない所もあったが、暫らく教えてもらううちに理解できるようになってきた。 音楽にあわせて踊れるようになって、皆に褒めてもらって、一緒に難しいダンスを練習したりして、気がつけば仲良くなっている。 今までそういう環境に恵まれなかったから、なんだか酷く新鮮な感じ。 青猫の人達もよくしてくれるけれど、こういうのはまた、別だ。 友達、っていうの。 ) [Wed 16 Jul 2008 01:26:40]
エトワール > ( コロセウムを離れて久しく、普段はもっぱら青猫の雑用をしたり相変わらず鍛錬ばかりしていたり、極稀に頼まれて格闘技指南をしたり、空いた時間にこうして同年代の連中のストリートダンスの練習に混ざっていたりする。 元々運動神経くらいしかとりえの無い人間だし、身体を動かしているのが性に合っていた。 きらきらと輝く赤と金が否応無しに目立つ容姿がダンス栄えすると、仲間内の受けも悪くない。 元奴隷とかあんまり気にしないでくれる、気のいい連中だ。 ) [Wed 16 Jul 2008 01:07:51]
エトワール > ( 路地裏の、若いパフォーマー達がたむろして賑わうところ。 Practice street――「練習通り」なんて呼ばれる一角がある。 各々がジャンルやサークルのダマになって固まり、ダンスや歌や芝居の練習をしている。 皆若く、練習場を確保できないような駆け出しの連中ばかりだ。 そんな熱気に溢れた路地に一際目立つ赤い光を閃かせる姿――エトワール・フォーチュンの姿が混じっている。 元剣闘士でクランクで青猫用心棒、なんていう濃いめの経歴と、真っ赤な髪、Odが虹色に輝く瞳、金色の義肢、その溝に輝く赤い魔力光。 目立たない筈が無い。 ) [Wed 16 Jul 2008 01:02:11]
お知らせ > エトワールさんが入室されました。 『 赤い光が躍る 』 [Wed 16 Jul 2008 00:54:54]
お知らせ > リートさんが退室されました。 [Mon 30 Jun 2008 22:14:39]
リート >  (――離れるにしろ、留まるにしろ。お互い満足できるような演奏をしたいと思った)  [Mon 30 Jun 2008 22:14:37]
リート >  (――今はまだ大丈夫そうだ。もしも不調が続くようなら弦を変えよう。練習中や合奏中――仕事中に弦が切れてしまったら目も当てられない) (仕事) (そう、仕事といえば。今は歌い手だが、元々は各地を歩いて弾き語る吟遊詩人だった。いつか再び各地を――、と思っていたが、彼女との約束を果たした後、ヴェイトスを離れようか) (考えながら指は再び旋律を奏で始める) [Mon 30 Jun 2008 22:08:35]
リート >  (指が動く通りに弾いていくが、気になる部分があると弦を撫でる手を止める。数度指の動きを確かめるように弾いてみて、納得できる旋律が奏でられたなら良し。難しい指の動きではなくても、弦を指が捉えきれずに弱弱しい音を奏でてしまう事は時々ある。目が見えれば、と嘆くような時期はとうに過ぎていたし、嘆く暇があるのならばそのような失敗をしないように練習を重ねなければ) …うーん? (演奏ではなく、弦の方に問題がある場合もある。どんなに手入れをしても弦の痛みは避けられない。高音のそれは特に痛みやすい。弦に異常を感じたら高音である場合が高い。現に最後に弦を換えたのは高音のものだったし、今も高音の弦の音と感触を確かめている)  [Mon 30 Jun 2008 21:53:32]
リート >  (その歌い手のいる一角はそれほど人通りが多くない。客に楽しんでもらうために奏でるのではないから、別に客足がなくとも構わない。曲名は「夏の名残のバラ」。聞く者が聞けば気の早いことだと笑うかも知れないが、練習するのに早すぎるという事はなく、寧ろ自分は遅いほうだと思う。演奏の日までに恥ずかしくない状態にしておかなければ) (旋律は柔らかく、指の動きはゆったりとしている。今は指が旋律を追うのに任せて歌は歌わない)  [Mon 30 Jun 2008 21:28:54]
お知らせ > リートさんが来ました。 『 (一角) 』 [Mon 30 Jun 2008 21:13:09]
お知らせ > 跡野末理さんが帰りました。 『( 席を立って、後を追う。 ついでに、今まで知り得た事を伝えておこう。 )』 [Mon 30 Jun 2008 03:11:15]
跡野末理 > そういうのの方が目立つじゃない。 たまたまよ… ( あんまり強く言い切れないところで、もごもご。 確かに心温まるお話とかは、ジャンルが違う気がする。 でも、そんな風に言われると釈然としないって言うか… 実はニンジャなのだから、当然と言えば当然なのだけど。 『全力で守ってくれる』 ) ―――〜あ、当たり前じゃない。 最初からそのつもりよ、エミキーもやしっ子だし? でもその上で心配だったんじゃないの? ( そういえば、『守ってあげる』 なんて言った覚えはない。 体力的に当然だと思うし… でも、絶対に守れるなんて言い切れないし… ただエミキーは勘が良いから、ぶっちゃけ先輩ほどは不安じゃなくて… 自分の意思で来てくれると決められるなら、多少危険でもがんばれば良いかな、とか――― ようするに言い難くて、言わなかったけど。 『私が一緒に来て欲しい』 のだと、そう伝えれば、危険に対する不安が覆るのだろうか――― 言わなくたって、分かってるくせに。 でも、分からなかったのかもしれない。 何より、やっぱり口にしないといけなかったのかもしれない。 お願いして、貸しになって。 ) ―――〜分かってるわよ。 パッと見て分かることしかないような場所だってあるでしょうし… 文句なんて。 ( でも、本当に良いのかという戸惑いも、完全には消えない。 …この期に及んでちゃんと 『お願い』 はできないまま、でも、来てくれるのは嬉しかった。 ) ―――〜そんな風にする理由がないわ。 だいたいエミキーだって… [Mon 30 Jun 2008 03:09:15]
お知らせ > 寒河江未希さんが退室されました。 『 一回くらい、顔出してやってもいいか。 』 [Mon 30 Jun 2008 02:44:05]
寒河江未希 > 血生臭い場所にしか行かないからじゃね? 嗅覚が偏ってんだ。 ( ファンシーな方向に想像が及ばない程度にそんな偏見。 もっと落ち着くと良いよ。 ) は? 全力で守ってくれるの前提に決まってるじゃん。 危なかったらさっさと逃げるし、だからそれに見合う程度の貸しを後でちゃんと返して貰うのが条件。 あと何もわかんなくても文句言わないこと。 じゃなきゃ絶対いかねー。 ( なんでそんな頑なにオネガイシマスと言えないんだろーか。 わざとテキトウにあしらって先に席を立った。 流石に5杯目は胃がやられる。 ) あー、謙虚でへりくだった感じのアトノマツリを見てみたいなー!  [Mon 30 Jun 2008 02:43:41]
跡野末理 > ―――〜良い趣味のものが舞い込んで来ないだけよ。 私が選んでるわけじゃないわ。 ( とは言え、成果を見ないなりに噂操作などもしていて、それらの自発的な行動の趣味もあまり良いとは言えない自覚はある。 だってバイオレンス度高い方が得意分野だし、色々身に付きそうだし、趣味と仕事の実益で、なんて。 一歩間違えたら全部ぱーになるのだし、仕事がニンジャでは胸を張っては言えないが。 でも好きなんだ。 ) ―――〜しょうがねーなって言うわけ? 死亡フラグには違いないでしょ? メリットないと思うなら―――… 貸しって、何で返すのよ。 ………。 い、いいわよ。 寂しくなんかないし。 〜ただ、寂しいからってわけじゃないけど、やっぱりエミキーはよく見えるじゃない? いれば面白そうだし… そんなに嫌じゃないんなら、もったいぶらないでついて来なさいよ。 ( 言って、またコーヒーを… あれ、もう空か。 お代わりする気にはなれない。 でも、カップを置いてもむすっとしてる。 ―――それでいいなら、初めから付き合ってくれれば良いのに。 ) …分かんないわね。 ( 味はともかく、確かにちょっと、すっきりした気はするのだが。 ) [Mon 30 Jun 2008 02:35:24]
寒河江未希 > あんたのそれは極端で悪趣味なんだよ…。 ( 平坦で単調な生活なんてそりゃぁつまらないとは思う。 ただちょっとバイオレンス度が高過ぎるんだよコイツは。 だから私は確たる証拠もなく「フツーのフリをしているフツーじゃない人間」って第一印象から思ったわけで。 学生のフリをしている、みたいな。 最近はかなり大学生馴染んできてるけど。 ) 「あるはずだし」ったって無い可能性が高いのにわざわざ死亡フラグ踏みにいくかい。 だったら「ついてきて欲しいのぉ」とか言われて「ショウガネーナ」って言う方がマシでしょ。 貸し1で。 ( デカイ貸しにしてやるが。 なんか、ここぞって時の為の。 ) いいの? 寂しくないんなら行っておいでー。 ( 世の為人の為はまぁ、ちゃんと機能しているらしい自警団に任せるべきなんじゃないかね、と。 プロなんだから向こうは。 ) 珈琲が好きなんだって。 ( 味が。 ) [Mon 30 Jun 2008 02:17:39]
跡野末理 > ―――〜うん。 違うもの、好きなのよ。 予想外だったりするの。 ( でも意見交換でそんな遊びすることに意味はない。 つまらなそうに頷こう。 ) 〜上手い文章ってあるものね。 私もこんなこと言って、何か読んでも文字として盛り込まれている分だけで十分な方だけど。 でもやっぱり、実感していると読み解き方って違ってくるんじゃないかしら。 まあ、勉強じゃないんだし、小難しい設定はさておき。 ( かと言って、そんなことの為に命を危険に晒すかと言えば――― そうするのは、ばかかもしれない。 別に例えで言っただけで、本を読むためではないけれど、ただ経験するために、そこで全て終わってしまうかもしれない可能性に挑むのは。 『ようやく言ったか』 ) ―――〜な、何ようるさいわね。 わがままに付き合わせるのは気が引けるから気を遣ったんじゃない。 エミキーのメリットになることもあるはずだし、ひいては世のため人のため… そっちの方がやる気にならない? もういいわよ、別に寂しくなんかないし。 ( 相手を見て話すのがデフォルトだ。 逸らしていても、節目節目ではそちらに目を向ける。 ちょっと珍しい、皮肉っぽい笑い… むすっとして、またコーヒーを啜る。 ああ苦い。 どこかほっとしてるのに、しかめっ面。 ) ―――〜分かんないわね、苦いの好き? [Mon 30 Jun 2008 02:05:56]
寒河江未希 > 口喧嘩じゃなくって意見交換ならやめときなよ。 ( あーいったらこういう、はディベートとは言わない。 言い出したら幾らでも続くもの。 ) 主人公が認識できる範囲で知ってりゃ困らないよ? 主人公の視点で物語りに入り込むんだから。 「この世界でいう魔術というものは云々カンヌン〜」とか、いちいち考える主人公じゃなければ。 ( まぁ逆にこういう感覚が全くピンとこない人間も居るみたいだけど。 ごっこ遊びがわからない、みたいな。 ごっこ遊びも行き着くところまで行くと外見とか台詞を被るんじゃなくて、人格とか経験のトレースに至るもんだ。 ) ―――ようやく言ったか。 最初からそれでいいじゃんかよう。 寂しいからかまってくれー、一緒に遊んでくれー、でさぁ。 ( 理屈っぽい上に遠まわしなヤツだなぁ、などと溜息を吐きながらようやく身体をそっちに向けて皮肉っぽく笑ってみせた。 わかりにくいツンデレめ。 ) 量は要らんのよ。 濃くて美味しい。 ( だからお薦めしなかったのに。 ) [Mon 30 Jun 2008 01:47:49]
跡野末理 > ―――〜んー… 意外なこと言いたいところだけど… まあ、逃げるわね。 何してるのって聞いてみるかもしれないけど。 そんな余裕も、襲われてもどうにかできる当てがあれば、か。 ( 言っていることは、分かる。 ただ、そこでエミキーが 『どうにかできる』 のかどうか。 …ちょっと前向きになればできると思うのだけど、でも、難しいか… 確かに、殺し合いの当事者になることを現実的に考えてしまう自分とは、違うのだから。 ) 感情移入するにも、舞台設定は必要でしょ? 背景と言うか――― そういうのを、生々しく想像できるようになるのがメリットにならない? この先一生お目にかかれないかもしれない怪現象。 世界にはそういうこともあるんだって、肌で知っていて、無駄にはならないと思うんだけど。 ―――〜だからさ… ようするに、私が、見てみたいのよ。 エミキーが何を見つけてどうするか。 せっかくの特技なんだから活かして欲しいとか、色々言っても、一つに絞るならそれだけ。 …一人で何か見つけてもいまいち味気ないって言うか、そりゃ自警団がわざわざ呼ぶのはおかしいけど。 でも友達が呼ぶのは自然でしょ? ( 目は合わせない。 後になるにつれどこか独り言のような調子で言って、ようやくコーヒーに口をつけた。 何やら仏頂面になっていた顔を、顰める。 ) ―――よく飲むわね。 [Mon 30 Jun 2008 01:38:24]
寒河江未希 > あんた、ナイフ持ってるヤツがこっち見て歩いてきたら逃げない? ( 今の大学は私にとってそういう所だって話。 まだこっち見てないけどウロウロしてるのを見つけて急いで逃げたっていう。 そいつがまだ捕まってないのに現場に何度も足を踏み入れるかって。 ) 理屈で本を読むタイプと、感情で本を読むタイプって居るんだよ。 私はしつこい設定並べられるよりは主人公に感情移入するタイプ。 ( 主人公が持ってる剣の裏設定とか魔法に関するごちゃごちゃした理屈が設定資料みたいにくっついてても読み飛ばすね。 ) だからさぁ…なぁんにも私にメリットもなければ関わらなきゃいけない義務も感じないんだよ。 避けられるなら避けるっての…あのさ、いい加減その誤解がウザいんだけどさ、私は謙遜してるとか自信が無いとか言ってるんじゃないよ。 お呼立てされる理由が一切無いんだよ! 自警団が駄目なら軍隊でも教会でも呼べばいいじゃんか――――なんで女子大生1人に頼るんだよもぉ。 ( 私自身に私が関わってどうなにをすればいいのか見当もつかないのに、周りに「ドウゾお願いします!」って言われてるようなもんだ。 目がいいからなに? 勘がいいからなに? 自警団とかプロが徒党を組んで犯人捜して捉まえりゃいいじゃないか。 怪物なら騎士団総出で退治すりゃいい。 で、終わったらゆっくり調査して終わり。 ) …って話じゃ駄目なわけ? これであんた殺されたら馬鹿だよ、本当。 突っ込まなくていい首突っ込んで死ぬんだから。 [Mon 30 Jun 2008 01:16:52]
跡野末理 > ―――〜危険を避ける長生き思考なくせに、刹那的ね。 煙草よりは良いけどさ。 ( 吸ったり吸わなかったりみたいだけど、本数は減ったと思ってる。 そっちについては止めなさいよと言い続けるだろうけど、コーヒーは、まあ。 ) …あ、そ。 本読みってそういうの好きなんだとばっかり思ってたけど、そうでもないのかしら… ああ、エドワード・ランディ。 ( さも惜しそうに溜息一つ。 時々エミキーを見るけれど、そっちはこちらを見ていないか。 やはりカップは弄んだまま。 ) …そうね、どの辺なら興味持ってもらえるかしら。 そうだ、噂の元になった事件を 『脚本』 にした人がいるらしいのよ。 船の事故で脚本家もろとも消えちゃったらしいんだけど、何だか裏のありそうな幻の舞台とか興味湧かない? 私が再現するんだーみたいな。 ( まあ、ダメそうか。 内容そのものに食指が動かないようだし。 『私なら、なんてことはない』 ) ―――〜んン、そこなのよねー どうしてそう思っちゃうのか! …自警団ってさ、大学内だと弱いじゃない? ちょっとしか人回してないみたいだし、その内一人はまだ可愛らしい女の子なのよ。 助けてあげなきゃって――― 思わないのよね、助けられないと思ってると言うか。 でも――― もしも私が殺されたりしたらさ、エミキーがいれば何か変わってたかもしれない、もっと違うやり方で上手くできたのにって… 本当に、これっぽっちも、思わない? [Mon 30 Jun 2008 01:03:40]
寒河江未希 > うるさいな。 別にまだ平気だし―――( 煙草にしろ珈琲にしろ、瞬間的に調子が良くなれば良いのだ。 どうせ集中力無いし、一発で決める主義。 その為の瞬間を呼び出すための薬みたいなもの。 別に今がその時じゃあないが。 ) ないよ。 私は雑だからごっちゃごっちゃ長い文章で詰め込まれると読む気失せるんだよ。 なんだっけ? 最初に見つかった白骨の人の名前。 ( ほら、其処からもう忘れてる。 一文字も出てこない程度に。 私にとって今度の話は「白骨、にかわ、動物の死体」というサイコホラーの舞台、という以上でも以下でもない。 誰の日記だの事情だの教授だの、こんがらがるばっかりだから頭から排除した。 ) ―――それ、やめろ。 私なら、なんてことは無い。 同じ会話繰り返したくない。 勝手に話してても良いけどさ、変な期待すんなよ。 自警団来てるなら尚更じゃないか。  [Mon 30 Jun 2008 00:48:27]
跡野末理 > ―――でも胃は荒れるわね。 何、中毒? 煙草とかそうだけどさ、あると落ち着くんじゃなくて、ないと落ち着かない身体にされてるだけだったりして? ( 本人が自覚していることばかりなのに、可笑しそうに笑いながら口にしてしまう。 それを出す店としては気持ちよくないかもしれないことを口走っている脇から 『お待たせしました』 とウェイトレス。 かわいらしいコーヒーに割高なんじゃないかと改めて思うけど… さておき。 『ミルク―――』 と言いかけて、口を噤んだ。 『あんたも出来んじゃないの』 ) …さあ、どうかしら。 する理由があればね? でもきっと地味になっちゃう。 大道芸で魅せるには――― ってそうじゃなくて。 ( 邪魔そうにされてしばらくはじゃれようとするけれど、すぐに諦めて身体は引っ込めた。 そのままじゃコーヒーも飲めないし。 で。 ) ―――〜つれないわねー… 本当はちょこっと興味あったりしない? 小難しいくらいの方が面白いでしょ。 不思議の社会勉強よ。 大道芸見てるより、インスピレーションとかもらえると思うんだけど。 …エミキーなら、裏設定も隅々まで味わえるのよ! 勿体無いと思わない? …まあ、繰り返すのもナンだし、無理にとは言わないけどさ。 犠牲者達と当時関わりがあった教授に言わせれば、真相は人生観を変えるものらしいわ。 ( 椅子の背もたれに身体を預けて… 口をつけそびれたコーヒーカップを弄ぶ。 ) 〜確かに危険、だと思う。 でも、自警団の潜入とも協力することになったし、ちょっと弱いけど現実的な対処法も見つけたし――― ( しつこいかしら。 途中で止めて、微妙に物足りなさそうな苦笑。 ) [Mon 30 Jun 2008 00:37:47]
寒河江未希 > 手元にあると落ち着くんだよ。 頭冴えるし。 ( 割と昔から珈琲中毒気味。 胃が悪くなりそうな程度に。 さておき。 ) あんたも出来んじゃないの、あれくら? ( 私にゃ無理だが。 ぼんやりとジャグリングを眺めていれば塞がれる視界。 邪魔、とばかりに姿勢を変えて露骨に向きを変える。 っていうか近いんだよ。 ) 別に聞きたくねぇ―――――終わったってんなら終わった、とだけ聞きたい。 ごちゃごちゃ小難しいんだよあの話さぁ。 裏設定の多い長編小説みたいだ。 ( 本心。 ちなみに件の部屋とやらには未だに行ってない。 行く理由も無いから。 ) [Mon 30 Jun 2008 00:16:44]
跡野末理 > …よく飲むわね。 いいわよ、好きじゃないけどたまにはね。 ( そもそもコーヒー自体好きじゃない。 緑茶とは根本的に異なりそうな、渋みでない苦味と言うか、舌に優しくない印象が馴染めなかった。 でも、そういうのを口にしたい気分というのがあって… エミキーもそれを飲んでいて。 取り消しはしない。 ) …ようするに暇潰しか。 〜へぇ、器用じゃない! ( 退屈はしなさそうだけど… でもさっき、目は閉じていた。 たまたまかと首を傾げるのも束の間、眺めていたジャグナーの大技に一つ歓声を上げる。 ) ―――〜またストレートね。 …でも、まあね。 臭いっていうのも昨日分かったわ。 直に嗅ぐのはきっつい… あれが体臭だったりしたら、難儀な相手ね。 どこから臭ったのか、分からなかったんだけど。 …ちょっと進展あったの。 聞きたい? ( 受理… しないわけにもいかないか。 健全な反応だと思いながらも、『皆そこまで気にしてないのに』 と肩竦め、目を合わせないエミキーの前に身を乗り出した。 ) [Mon 30 Jun 2008 00:06:41]
寒河江未希 > 苦いよ、それ。 ( 短く言って自分のお代わりも頼んだ。 アトノマツリと珈琲を飲んだ記憶が無いけど、エスプレッソはちょっと好き嫌いが分かれる。 濃いし、少ないし。 帰るとも帰らないとも言わないで視線を逸らして通りを眺め続ける。 ) 別に―――此処、大通りの良い席だし。 時間ごとに色々やってるの観てるだけ。 ( さっそくだ。 なにかにつけて私が特別何か珍しいものでも見ているもんだという前提で切り出す―――そういう所に苛つくのに。 私は本当に此処でただ時間を潰していただけだ。 何処だってよかった。 ) 臭いし汚いし。 普通に戻ったら普通に行くけど? ちゃんと休学届け出したよ。 大学気持ち悪いから休みます、って。 [Sun 29 Jun 2008 23:53:56]
跡野末理 > ―――同じのを。 あ、頼んだら帰るとかなしだからね。 ( オーダー取りに来たウェイトレスに、エミキーのカップを指差した。 で、ちょっと嫌な予感がして釘を刺す。 椅子を引いた時点で動かなかったことにある程度ほっとしているから、半ば冗談だけど。 ) 〜何見てたの? こっちの方って、よく来るんじゃなかったっけ? 眼のつけどころが違うと、飽きないのかしら。 ( 腰掛けた椅子は対面でなく、右か左か、ちょっと移動すれば並べる位置。 身体だけ動かして、エミキーの正面を眺める。 残念、特に何も感じない。 ) …学校、休んでるんだって? 探したわよ。 [Sun 29 Jun 2008 23:42:46]
寒河江未希 > ( 声が最初に耳に入った。 瞼を開いて見渡せば、知っている顔を少し離れた所に見つける。 複雑な気分だ。 ウンザリするような話をまた聞かされるのかっていう嫌悪感と、決定的に縁が切れては居なかったという安心感と、わざわざこんな場所を歩いている理由の憶測と、見たところ怪我なんかはしてないっていう確認と。 軽い躊躇みたいなものを微かに感じて、全くの無神経じゃないんだな、とは思った。 ) 社会見学。 ( あまり機嫌のよくはなさげな声が出た。 実際、そんなに良くも無い。 件の事件が終わってアトノマツリが飽きるくらいまでは顔をあわせる気も無かったし、最後にした会話の印象が悪い。 目を合わせないで通りをぼんやりと眺め、珈琲を啜った。 勝手に座るのは気にしない。 予想通り、アトノマツリが取るであろう行動だ。 ) [Sun 29 Jun 2008 23:32:32]
跡野末理 > ( 特別な感覚は無いけれど、訓練の成果として、雑踏の中で人を探すような基本的な技術は身に付けていた。 それでもどんな人間がいたかなんて一々覚えていられない。 顔に意識を集中していれば、行動そのものの観察は疎かになってしまう。 ―――探している相手が相手で、普段気にしない、自分の技術の粗を意識してしまって、落ち着かない。 ) ―――〜おっと? ( ああ、居た。 逃げられなくて良かったなんて考えるのは自意識過剰だろうか。 でも眼を閉じていなければ、こちらに気付いたら、大学でそうしたように距離を取るのではないかと思う。 ラッキー、だけど、ちょっと悪いような気も。 足を止め、さてどうしようかとオープンカフェを眺めて… それが目的だったのだし、結局声をかけることにした。 何しているんだろう? ) ―――〜考え事? ( 雑踏に邪魔されて、一般的に話しかけるにはちょっと遠い位置から声をかけた。 気付く店員に 『知り合いを見つけたので』 と手真似を送って、勝手に傍の椅子を引こう。 ) [Sun 29 Jun 2008 23:22:32]
寒河江未希 > ( いっそ目を閉じてしまうのが良い。 眩しいなら目を閉じる。五月蝿いなら耳を塞ぐ。 おんなじことだ。 そう思って目を閉じて片肘をテーブルについて頬杖を着く。 通りの喧騒、珈琲の香り、テーブルの冷たい質感。 一つ一つの意味のある物音は椅子のずれる音、ジャグラーがバトンをキャッチする音、馬車が遠くからゆっくり近付く音、テントが風で靡く音、誰かが遠くで扉を開く音、食器を洗う音、ティーソーサーがテーブルに擦れる音、遠いパレードのファンファーレ。 一つ一つを分類しながら距離を測る。 目を瞑ったまま歩けるって程じゃないな、なんて結局分析しているんだから救えない。 情報を拾い易いのは目だけじゃないのか、これも気のせいか妄想か。 ) [Sun 29 Jun 2008 23:10:01]
跡野末理 > ( エミキーを探していたら大学に来ていないと聞いた。 ここ二日の進展で、そこそこお腹も膨れていた。 先輩とエミキー、コッタに現状を伝えるのもちょっと情報量が多くなって纏めないといけないし、今日は久し振りに構内が静かだった。 ―――静か、という事に対しては、その不気味さを理解するだけの情報は持っているのだけど。 とにかく小休止。 ついでにエミキー探し。 自宅を訪ねたりしたら余計に機嫌を損ねそうだから、あまり来ない街をぶらぶらと流している。 こう混雑していては、憑眼も使い難い。 )   ( 艶の無い黒い制服と、かっちり編まれたお下げ髪。 浮くというほどではないけれど迷い込んだような調子で、オープンカフェに近付いている。 ) [Sun 29 Jun 2008 23:00:12]
お知らせ > 跡野末理さんが来ました。 『(大通りを黒いセーラー服が歩く。 道行く殆どの人にとって、ごく地味な背景の一部として。)』 [Sun 29 Jun 2008 22:51:33]
寒河江未希 > ( あまり一箇所を凝視しないように。 他人の顔を真っ直ぐ見ないように。 ぼんやりと焦点を散らして、必要以上に周囲と関わらないように。 私の目は邪眼だ。 隠匿されたものを抉り出し、秘められた物を晒し、誰かの意図を踏み躙る。 一睨みで人を殺すフォモールの王みたいな。 ) ( 目を伏せて歩こう。 できるだけ余計な事に関心を持たないように。 ) [Sun 29 Jun 2008 22:47:00]
寒河江未希 > ( 最近少し、自分と他人の感覚の差が分からなくなってきている。 他人には何処まで見えているのか、気づいているのか、私にとって当たり前で説明する必要も無いソレを彼らは認識しているのか。 迂闊な事は言えないし、なにが事実であるにせよ―――――「少数派」は私で、見えないもの、認識できないもの、理解できないものは「存在しない」のと一緒だ。 だから、狂っているのは私の方だということ。 ) [Sun 29 Jun 2008 22:36:31]
寒河江未希 > ( アトノマツリはまだ嬉々としてクイズの正解探しをしてるだろうか。 状況を知ろうにも学校まで足を運ばない限り話が聞ける伝手も無いし、無事かどうかも分からない。 死体とにかわまみれのあの廊下、あの構内をあんなに楽しそうに歩けるのは――――あれ、歩く気がしないのは私だけなのかな。 だとしたら狂ってるのは私の方か。 平然としていられる方が多数派なら。 ) ( 別に構わない。 ) ( 私は一抜けた。 ) ( どうしたってアレがそんな悠長な状態には見えないもの。 うろうろと歩き回っていられるような。 ) [Sun 29 Jun 2008 22:21:17]
寒河江未希 > ( 学校には暫らく行ってない。 あんな異常な状況でわざわざ足を運ぶ連中の気が知れないし、大学側にも親にもそう言って休んでいる。 それで学校側から文句を言われる筋合いは無いし、まぁ家でごろごろしているくらいならって此処暫らく芸能横丁をうろついている。 芸能科学生としての正しい社会見学である。 ) ( 時間つぶしともいう。 ) ( テーブルの上、3杯目のエスプレッソと読み終わった新書が置かれている。 大通りに面したオープンカフェの一席。 ) [Sun 29 Jun 2008 22:11:38]
お知らせ > 寒河江未希さんが入室されました。 『 116:Abyss/another case. 芸能横丁 』 [Sun 29 Jun 2008 22:01:49]
お知らせ > ロッティさんが退室されました。 『 (…さっさとやっちまおう。) 』 [Sat 28 Jun 2008 03:17:24]
ロッティ > ( この仕事終わったらどうすっか。 脱力状態で椅子に凭れかかり、ゆっくりと薄く呼吸しながらそんな事を考える。 仕事クビになるなり美味しい仕事が舞い込んだが、所詮単発だ。 家賃払って人並にメシ食ってローン払って生活するには定期収入が無きゃ不味い。 笑えない相手から借りてる金もあるし、自分の数少ない武器である容貌を維持し続けるのにだって金はかかる。 服だってショボいの着てたらあっという間に3流娼婦に仲間入りだ。 まったく、金、金、金って鬱陶しい――――誇らしげに通りでパフォーマンスを見せる芸人達みたいな一芸が嫉ましい。 あんな特技でもありゃぁそりゃ、ステージの真ん中で煌びやかな衣装を着て注目を浴びて楽しく豪遊してるだろさ。 貧乏人のガキには縁の無い話。 ) [Sat 28 Jun 2008 03:06:48]
ロッティ > ( 薄闇の中でバッグの中を探り、小さな包み紙を取り出す。 ぼんやりと1人で居る時なんて他にする事が無いから横丁まで繰り出して遊び相手でも引っ掛けようかと思ったが―――時間帯が悪いか。 仕方なく包みの中の白い粉末を小指の先に乗せ、軽く鼻から吸引した。 ダウナー系だし、ちょっとの量ならみっともない奇行に走る程ヤバくはならないだろう。 ) ほんッとう―――つまんないヤツばっか。  [Sat 28 Jun 2008 02:39:59]
ロッティ > ( 共犯者の3人の男達は溜まり場でゴロゴロしてる所だろう。 連中は馬鹿だから計画とか下見とか道具の準備なんてのはやらせちゃいけない。 あたしが指示したとおりに喚き散らして、腕を振り回して、でかい足音立てて歩けばいいんだ。 ホントは爺1人に3人も要らないんだけど、4人で話聞いちゃったからしょうがない。 誰かハブいたら後で五月蝿いし―――まぁいいや、折角1人でのんびりしてんのに何であんな連中のこと考えなきゃいけないんだか。 ) ( 簀巻きと細いロープを用意した。 爺程度素でか棒切れでもあれば殺せるだろうし、武器は要らない。 死体をどうやって溝川に運んで目立たない所に沈めるかが重要だ。 ) ( 殺して退かす、という選択肢しか考えていない。 他のどの方法よりも手っ取り早くて簡単で、頭を使わなくていいし。 スラム寄りとはいえ、暗黒街なら余裕だろう。 ) [Sat 28 Jun 2008 02:24:09]
ロッティ > ( ロッティ・アレンビーはあれこれと狡猾に立ち回る女だが、はっきり言って賢くは無い。 プライドが高く気が短く、欲求に素直過ぎる。 自分ばかり損をしていると思い込む性質で、他人も自分と同じように猾い事をして美味い蜜を吸っているものだと勝手に思い込んでいた。 ニコニコいつも笑っているあの女もそう。 お固く背筋を伸ばして偉そうな奇麗事を言うあの女もそう。 貧乏教会に住み着いて有名人気取りのあのシスターもそう。 どいつもこいつも打算あってあんな顔してるんだ。 金とか、名声とか、ちやほやされたいとか。 ) 反吐が出るわ。 ( 周りに聞こえない程度に吐き捨てながら顔を顰める。 オープンカフェのテーブルには1人分の珈琲とスナックが少々。 煙草の灰皿には口紅のついた煙草が5本溜まっている。 ) [Sat 28 Jun 2008 02:09:34]
ロッティ > ( 此処暫らくちょっと頭を使って足を使って大変だった。 馬鹿な男の横に座っておべっか使いながら酒飲んでるのの数倍疲れる。 それに見合う程度の報酬があるし、なにせ前の店をクビになったばっかりで現在無職―――当面の金が必要だった。 転がり込んできた儲け話、今後のツテを作る為にも上手くやれて越した事は無い。 立ち退きに応じない爺1人追い出すだけであの額――――示された数字を思い出す事で、ロッティ・アレンビーは面倒な仕事へのモチベーションを維持していた。 ) [Sat 28 Jun 2008 02:01:51]
お知らせ > ロッティさんが来ました。 『 比較的猥雑な裏通りのカフェ 』 [Sat 28 Jun 2008 01:57:06]
お知らせ > シュクレさんが帰りました。 『( 小さな姿が消えるのをぇへらと見送って、アイスの残りを飲み干した。 )』 [Wed 25 Jun 2008 00:10:55]
お知らせ > アリスさんが退室されました。 『 荷物を抱え、「おやすみなさいっ!」と捻らない挨拶をして駆け出した。 』 [Wed 25 Jun 2008 00:09:20]
シュクレ > そっかァ、きっとおかーサンはおかーサンなりにアリスちゃんのコト心配してるンだヨォー ( 会ったコト無いからどんなヒトかはわからない。アリスちゃんが育ったみたいな、可愛いらしいヒトかなと勝手にふわふわした想像図。 ) あァ、うン。ごめんネェ―― お願いしマス。 ( 子供に面倒をかける駄目な大人でした。 ボクよりしっかりしてるなぁ、とか告げられる言葉にしみじみ思う。どうもボクは専門関係以外適当というか、ルーズだ ) … 入れ替えるー、ノ? ( 消えた言葉の先を続けてみたけれど、どうも単にソレだけでは無い感。 ふむ。ますます気になるなァ ) …… ア、うン。付き合わせちゃッてゴメンネェ―― アリスちゃんのお仕事ぶりモ、機会があッたラ見せてネ。 ( どこかで見かけたら、足を留めるコトにしよう。また工房のほう、足を向けてみるのもいいし ) ソレじゃ、オヤスミー。 ( 去るのならば、好い夢を、って見送ろうか。 ) [Wed 25 Jun 2008 00:07:04]
アリス > 普段から甘い物食べ過ぎってこぅ、注意されてるから余計に――――。 ( もっときっつい口調だけど。 お母さんは「どえす」なのだそうな。 皆言ってる。 ニッコリ哂って酷い事言うのは愛情表現なんだそうな。 私はお父さん似だ。 似じゃなきゃ困る。 ) お仕事…とはちょっと違うけれど。 ちゃんとした人だって説明してみますねっ。 ( そんなにちゃんと知ってるわけでもないけれど。 所属ギルドとかはっきりしてれば大丈夫、かなー。 あ、これ蜂蜜味だ。 ) こー、燃料を入れる所をパカッとあけてカートリッジを―――…? ( 結構独創的な絵面になるので説明が難しい感。 エインズワース式は機械技術としても魔術としても異端だ。 特にお爺ちゃんが作った物は。 魔術が機械に溶け込んでいる。 ) …っとと、そろそろ帰らないと! それじゃ、食べ歩きの話お母さんに聞いてみますっ。 ( 暫しゆっくり過ごして結構な時間が経っている。 休憩にも丁度良かったし、そろそろ行こうか。 十分遅いけど遅くなると心配かけゃうし。 ) [Tue 24 Jun 2008 23:54:58]
シュクレ > ( アイス食べたいから午後休ください! とか言ったらボクのトコのシツチョーは書類でボクの頭べしってしつつ却下してくださるけどネ。 ちっちゃいってことはいいことだ。 ) あァ、せっかく作ったゴハン残されちゃったカラお母サン拗ねちゃッたンだー? お母サンは料理を美味しいッて食べてくれるのがイチバン嬉しいものネー ( キミの頭、撫でようと手を伸ばし。シャーベットのカップ持ってたからちょっとひんやり。 ) そッかー。 ンー? お仕事の知り合い、トカでイイんじゃないカナー? ( 遊びに行くだけじゃなく、実際仕事振りとか、見せてもらいに行く事もあるだろうし。 そこでちょっとご挨拶とかしてからの方がいいかなーなんて考え。こゆとき公務員職は看板としてはきっと有利だろう ) ( にこにこしてシャーベットが小さな口におさまるのを目で追った。 失礼ながら、子供ってかわいいなぁ、とか思っている。 ) へェ、そーなンだーァ。 今度その交換風景トカも見てみたいナァ。 ( 何気なくこの近くに在る街灯を見上げ。 アレがどうやって灯っているのか、興味ある )( 会話の合間、溶けかけのアイスを消費しつつ ) [Tue 24 Jun 2008 23:38:56]
アリス > ( ほへ、と呆けたような顔で背の高い眼鏡さんを見上げる。 アイス食べたくなっても学校から飛び出す事は適わない子供とは違う大人の世界というやつですか。 フリーダム極まりない。 でも幼女と言われる歳でも…ない! クラスで一番背が低いけど。 ) 帰ったらご飯用意してるし、お怒りはごもっともというか―――へ? ( 食べ歩きツアー。 またなにやら大人の世界を垣間見た気がした。 駄菓子屋巡りとかではなく。 ああでも行ってみたい所とかもあるなぁ。 ) お休みの日とかで、ちゃんと事前にお母さんに言っておけば大丈夫だと、は―――あ、でもどういう知り合いかとか聞かれるかな? ( 冷静に親の視点から見れば結構なにごとかというお誘いである。 特に警戒心薄そうな娘であれば尚更。 ) ( スプーンを差し出されて、いいのかな、などと挙動不審に辺りを見渡した後、姿勢を正してあーんと口を開けているような娘だけに。 ) あ、はい。 ちょっと街灯の燃料交換とかをしてきた所です。 一部うちの技術とか使ってる照明があるから定期的に周ってるんですよー。 [Tue 24 Jun 2008 23:23:59]
シュクレ > ( 相変わらずちょこちょことした、可愛らしい仕草に思わず口の端があがる。 ) ( とりぷるえー。言われて、名の綴りを頭の中に思い浮かべ、 ) あぁ、ホントだァー… へェ、覚えやすくッていいネェ。 ン、ボクは突然アイスが食べたくなッテ研究室飛び出して来たンだヨォー ( にこ! )( いや、就業時間は終わってたケド。いつもながら自宅に帰らずだらだら研究室に居座ってるわけ、でー。 一見ひょろりと背の高い男性学者風貌が幼女隣にはべらせてるってきっと傍から見たら危険な構図。…。 )  ―― アレ、そォなのー? ( 残念、って肩を竦め ) じゃァ、お母サンのお許し出たラ二人で甘味食べ歩きツアーしナイー? ( ぇへら。 )( 女の子はご飯代わりにケーキバイキングとかで済ませられる生き物らしいから。 ) とりあえず今は、ハイ。 あーン? ( スプーンで掬ったシャーベット、恥ずかしげもなく微笑んでお口の前に差し出すよ。 一口くらい大丈夫でショ、って。 ) アリスちゃんは、お仕事帰りカナ? ( ボク「は」お休み、って言葉と荷物から察するに。 ) [Tue 24 Jun 2008 23:06:40]
アリス > ( あ、やっぱり人違いじゃないリアクション。 荷物のバランスを取りながら小走りにベンチに駆け寄り、もういっかいこんばんはーと挨拶しなおした。 ) アリス・アンジェリカ・エインズワース、略してAAA(とりぷるえー)なのですよ。 シュクレさんはお休みですか? ( お連れさんとか居ないのかな?とちょっと見渡した。 場所柄。 席を示されれば立ったままというのもなんだし、ちょっと歩き疲れたし素直に座る事にした。 その身長差35pっていうか今更ながら背ぇDekkeeeeeeeeeeeeee! とか名簿確認。 ) あ、えっ? ( シャーベットに目が行った。 理解。 だが然し。 ) いえっ、あの…買い食いは今ちょっと―――その、お母さんに怒られたばっかり、でー。 ( 未練がましい目でシャーベットに視線を固定しつつ回想するは、お腹一杯ケーキを食べてきて晩御飯を食べられない娘のお腹をさすりながら嘲るような顔で「卑しい雌豚」と我が子を罵るサディスティックママ。 最近ことあるごとに豚豚子豚と耳に届くように歌う様が憎い。 そんなに太ってない…筈! ) [Tue 24 Jun 2008 22:52:19]
シュクレ > ( おや。 ) ( 耳に届いた元気な声。視線を向けて、ぺっこり頭を下げる小さな姿に目を留める ) アー……… ェと、アリスちゃん、だッけ? ( 確か彼女が居ない間に、一度工房の方も覗きにいったことがある。彼女の姿が見当たらなかったからホントに覗いただけ、だけど。 緩んだ表情のままへらっと笑んで、近くにおいでとベンチの隣の席をぽんぽん、叩いて示そうか ) ボクはシュクレだヨォ―― えーット、なに食べるー? ( 名前、出てこないみたいだったから名乗りつつ。 アイス買ってあげるよ、って。どのフレーバーがいいのか普通に問いかけた。 ) [Tue 24 Jun 2008 22:38:16]
アリス > ( 知っている顔を見つけて足を止め、おもむろに頭をぺこんとさげて挨拶した。 両手に抱えた荷物のお陰であんまり行儀のいい挨拶とは言い難く、尚且つ子供特有の甲高い声が音波の如く発せられた感。 ) えっと、前に図書館でおはなししたエインズワース工房の――――。 ( 1度ちょこっと話した程度の面識の相手に佇まいを正して再度自己紹介など。 たしか時計屋だか時博士だかの――あれ、名前、聞いたっけか。 忘れてる? 容姿と匂いの印象ばっかりある。 ) [Tue 24 Jun 2008 22:28:34]
お知らせ > アリスさんが入室されました。 『 こんばんはっ! 』 [Tue 24 Jun 2008 22:22:37]
シュクレ > ( あぁもういまボク幸せすぎる。 )  …おいしーィ。 ( そりゃもう表情だってさっきから緩みっぱなしだ。ぇへらー。 ) …、 ( スプーンがカップとお口の間を何度か行き来して、 ) ( シャーベットの表面が溶けてきた頃 )  はー…… ( ボクはようやく気分が落ち着いて、ベンチに座ったままきょろりと周りを見回す余裕もできた ) [Tue 24 Jun 2008 22:21:40]
シュクレ > ( 氷とか貴重だから高いのわかってるンだけどつい食べたくなっちゃう。 真夏になったら容器の大きさがマグカップ級からバケツ級になるよ。 …。 ちなみにここのアイススタンドの店主は雪女さんなんじゃないかって噂なんだけど実際どうなんだろー。ボクは美味しく食べれたら別にどうでもいいけれど。 ) …、 ( わくわく顔で、スープスプーンみたいなおっきめのスプーンでシャーベットを掬う。 ) ( お口に入れて、 )  ……… ッ。 ( スプーンを銜えたまま、両足が軽くぱたぱたと動いた ) [Tue 24 Jun 2008 22:08:37]
シュクレ > ( フライング? 今からそんなんじゃ真夏は乗り切れない? ) そンなの 知ッたコト かーァ ( 軽くヤケっぱち。 ) ボクはッ。 今ッ 食べたいンだカラ―― ( だから、買いにきちゃいました。横丁のアイススタンドに。 でもアイスといってもボクの場合アイスクリームじゃなくって本当にアイス(氷)、なんだけれど。カキ氷とかシャーベットとか。だって卵とかミルクとか摂取できない、しー。 ) ( 今食べてるのは大きなマグカップくらいの大きさの容器に入ったハニーシャーベット。 ) [Tue 24 Jun 2008 21:56:33]
シュクレ > ( グレゴリオ暦:24,Jun,1605 )( トキノミヤコ暦日:24,水無月,1605 フォーウン式太陰太陽暦:21,仲夏,1605 アララマ暦:20,Jumada II,1014 ラエ暦:22,Sivan,5365 ダライマ暦:21,氏宿月,1732 ) ( 真実はともかく、おおよそそんなふうに表されるらしい今日のこの日。 ) [Tue 24 Jun 2008 21:49:04]
お知らせ > シュクレさんが来ました。 『 アイスたべたい。 』 [Tue 24 Jun 2008 21:43:42]
お知らせ > オウルさんが帰りました。 『通りを歩く速さはゆっくりなのが、楽しいという証拠なのかもしれない。』 [Mon 23 Jun 2008 22:41:38]
オウル > (時折吹く風は心地よく、音を運ぶ。 少年がゆっくり目を開ければ、人通りは少ないけれど、少し賑やかに見える通りが視線に移る。) 皆楽しそうだよね、此処は (少年自身は居るだけで、此処は楽しいと感じられる。 表情に笑みが浮かんでいる事なんて、この少年はまったく気付いていない。) さて…と、そろそろ戻らないと (今夜は食事がまだだ、戻って地方村の外れの森の中にでも入れば何かいるだろうと考えて少年は帰路に着こうとあるきだす。) …… (どこか名残惜しそうに周りを見て、歩き出す、それでも楽しそうではあったが。) [Mon 23 Jun 2008 22:39:42]
オウル > (背中を建物にもたれかけるようにして預けて周りを見る、注意していれば、人は少なくてもいろいろな音楽が耳にはいって来る。 表情は少しだけうれしそうに見える。) こう言うのが自分にはいいのかもね (マフラーをしっかり首に巻いてやって、周りの音楽に浸るように目を閉じて、周りの音を聴いている。) あそこにいる時は、音なんて自分が出すのしか無いけど…此処はちょうどいい (煩過ぎず、静か過ぎず、この少年には程よく耳に入って来ているようすだ。)  [Mon 23 Jun 2008 22:27:30]
オウル > (駆け出しや出始めの演奏者の多い、人通りのやや少ない通り、銀髪の少年はそんなところで横笛を吹いている。) …♪… (吹くのは気分、それでも此処に来る事は増えた。 笛の音は小さい、近づかないと聞こえないので道行く人にはあまり見られないかも知れず。 笛を一度止めれば、肩が落ちた。) 楽しいけど…恥ずかしいね (最近は、寝て、食事をして時間が有れば此処へ来て、音楽を聴いて歩いてすごす。 しかし、かなり恥ずかしそうにしているため、ただでさえぎこちない笛の動きが更にぎこちなくなる為、それはもうひどい状況である。)  [Mon 23 Jun 2008 22:17:49]
お知らせ > オウルさんが入室されました。 『人通りの少ない場所でひっそりと横笛を吹く少年一人』 [Mon 23 Jun 2008 22:10:43]
お知らせ > デュラハンさんが退室されました。 『スラムへの帰路に着いた。』 [Wed 18 Jun 2008 23:28:30]
デュラハン > 「あっ、事件の事を知らなかったんですか?えっと昨日起きた事件なんですが・・・」(自警団員は奇術師から情報が得れないと分かれば少しばかり残念そうな表情を浮かべるも、すぐに表情を正し昨日あったらしい事件の事を話してくれて。ソレを全て聞き終えればデュラハンは幾らか驚いた様に肩を竦め)この辺りの様な所でも物騒な事が起きるのですね。(迷惑そうに首を横に振って見せる。)(自警団員の話を聞いた限りでは何でもこの先にある珈琲スタンドの店先で客の男が通り魔か何かに殺されたらしい。そして未だにその犯人は捕まっておらず、こうして地道に目撃者を探しているとの事であって。)(自警団員はデュラハンに事件の事を伝え終えれば感謝の言葉を告げ)「もしかしたらまた同じ様な事件が起きるかもしれませんので、怪しそうな人とか見かけたら我々に通報をお願いします。」(続けるようにまだ全容の分からない事件に対して、次の被害者が出ないように注意を促して。)分かりました。早く犯人が見つかると良いですね。(自警団員からの注意にそう返せば、小さく会釈をし自警団員の傍から離れる。)通り魔・・・私も少しは用心した方が良いのでしょうかね?(同じ犯人による二度目の凶行が起こる可能性が限りなく低いだろう事を知らぬ奇術師はそんな言葉を呟きながら外套を纏い) [Wed 18 Jun 2008 23:28:08]
デュラハン > (此方が関わりたくなくても流石に呼び止められれば回れ右して逃げる訳にも行かず。相手に悟られぬ様に小さく息を吐けば)何か用でしょうか?(眼前で立ち止まり軽き息を切らしている)「お仕事中にすいません。えっと、昨日あった事件の事で目撃者を探しているんですけど、奇術師さんは何か見てませんかね?」(少しばかり捲くし立てる様な口調で質問してくる自警団員に対しデュラハンは軽く首を傾げ)事件ですか?昨日は此処に来ていなかったもので何も知りませんが、何かあったのですか?(自身が事件の事を何も知らないと告げた後、何があったのかを尋ね返して。) [Wed 18 Jun 2008 23:04:02]
デュラハン > (それから数秒ほど自警団員の方を見ていたのだが、彼らに関わった所で自身に都合が良い事が無いと思えばその場から足早に立ち去ろうとして。ただ、その一歩は自身がほんの数秒前まで見ていたそこから聞こえた声により再び足を止める事になり)「あっ、そこの奇術師さん。」(奇術師と呼ぶ声に対し反射的に足を止め声のした方に視線を向ければ、先ほどの自警団員と思しき者がどう見ても自身を呼び止めている様な感じで軽く手を上げながら向かってくる様が見えて。) [Wed 18 Jun 2008 22:55:44]
デュラハン > (それから手近にあった裏路地に入り奇術師としての姿を隠そうとしたその矢先)・・・見回りでしょうかね?(ふと視界に入ってきた存在に対し足を止めれば、仮面の隙間から覗く可視の瞳でソレをじっと目で追う。)(デュラハンの視界の先に居たのは自警団である事を示す青いコートを纏う人影。別に人々で賑わう場所に彼らが居たところで別に不自然ではないのだが、居ると妙に気になるのはやはり後ろめたい所があるからだろうか。) [Wed 18 Jun 2008 22:47:10]
デュラハン > (芸能横丁でも比較的人通りの多い一角。その場所を此処にしか似合わないような紫色のスーツを纏う奇術師風貌が一人歩いていた。)収益もまずまずでしたし、今日はそろそろ切り上げましょうかね。(つい先ほど一仕事終えたばかりの奇術師はそんな言葉を溢せば周囲に視線を彷徨わせながら歩を進めて。) [Wed 18 Jun 2008 22:39:01]
お知らせ > デュラハンさんが来ました。 『人込みに紛れる紫色』 [Wed 18 Jun 2008 22:33:30]
お知らせ > 蜷潜さんが帰りました。 『 そんな事は蜷潜には、関係の無い事だが。 』 [Wed 18 Jun 2008 01:49:36]
蜷潜 > ( 殺された男は一般居住区に家庭を持つ職工系ギルド員。 最近は家にも帰らず愛人を託って過ごしていたようだ。 アパルトメントからは違法ドラッグと、薬漬けの若い少女が見つかった。 ) [Wed 18 Jun 2008 01:49:17]
蜷潜 > ( 路地裏。 無造作にキャミソールを捨てて小さな鞄の中から代わりの地味な黒いタンクトップを取り出す。 あとはバンダナ、手袋、靴を脱いで捨てて足袋。 それしか中身の無かった鞄も捨ててしまおう。 ショートパンツが残っているがこれくらいならまぁ、良いか。 ) ( これは少しだけ高かったし。 ) ( ひと通りの着替えを終えて手ぶらになり、軽い足取りで歩き出す。 現場を迂回してまた暗黒街側に逆戻りしつつ依頼主に報告しに行こうか。 ) ついでに風呂も入りたい、か。 ( 返り血は無いかと思ったら、突き刺した右手が少し汚れていた。 ) [Wed 18 Jun 2008 01:36:03]
蜷潜 > ( この足でそのまま依頼主に連絡を付けに行って、翌朝には男の死亡が確認されるだろう。 それでこの簡単な仕事も終わりだ。 あとは目撃情報から割り出されて自警団でも来なければ―――来やしないだろう。 何処の誰だか分かるような人間も、男と私の関連性も、出てきやしないのだから。 ) ( いい加減人波が無くなって街灯も減ってきたあたり―――追いかけてくる人間は居ない、か? そろそろ裏路地に入ってこの服も捨ててしまおう。 勿体無い話ではあるが所詮変装だ。 ) [Wed 18 Jun 2008 01:21:57]
蜷潜 > ( 顔面の骨を叩き割った感触がある。 深々と減り込んだ鉄片が顔に埋もれている。 男は悲鳴を上げる事もなくビクビクと痙攣して転がっている。 念のためにもう一度だけ助走をつけて跳び、男の顔を踏みつけておいた。 そのままの勢いでその場を離れんと駆け出す。 周囲の理解が追いつくのはまだ先の筈―――現場に背を向けてそのまま駆け出せば背後から誰のものとも知れぬ悲鳴と怒声が上がっている。 振り返る暇は無い。 何処の誰が妙な正義感や早急な思い込みで邪魔をしでかすかも分からない。 先ずは人込みの中を駆けぬけ、頃合を見て裏路地に逃げ込もう。 ) [Wed 18 Jun 2008 01:16:22]
蜷潜 > ( ひどく あっさりとした場面選択だった。 走ってその場を離れられる程度に人間が減った辺り―――男が小さな珈琲スタンドで何かをちゅうもんしようと立ち止まった瞬間、一歩、二歩、三歩と加速をつけて駆け出す。 二歩目で男が此方に気づいたが、私服姿の女が1人駆けている姿が自分の死に直結しているとは思いがたいような呆けた表情――「なんだぁコイツは?」程度の。 想定どおり。 周囲の人間もその僅か2秒程度の時間で理解など出来る筈も無く―――鞄に隠してあった、掌に収まるような廃材の鉄片が男の顔に突き立てられた。 右目から鼻の脇の辺りに突き刺さったそれを力いっぱい押し込み、衝撃を加えて叩き込む。 ) ( 男は「あげっ」と奇妙な声を上げて真後ろに倒れ、珈琲スタンドの食器をばら撒いた。 5秒、かかったかかからないか。 周囲ではまだ事態を理解している人間は居ない。 目の前で見ていた珈琲スタンドの店員すら、正確にはわからないだろう。 ) [Wed 18 Jun 2008 01:08:40]
蜷潜 > ( 殺されるような人間の恋人になってはならない。 若しくはなったとしても殺されるような迂闊な状況に居てはならない。 そういう話。 殺せなければ殺しはしないのだから。 ―――話が逸れている。 今狙っているのはそんな難しいヤツではない。 ただ道理を無視して度が過ぎた態度を取り続けるチンピラが粛清されるというだけの話。 詐欺師だとか、子供を虐待しているだとか、ロクな話を聞かない男だ。 ) ( いつでも殺せる距離に居る。 男は此方に何の注意も払っていないし、あと必要なのは確実に仕留めた上でこの場を離れる事ができるタイミングだけだ。 人込みが込み合いすぎてもいけない。 ひとけがなくなりすぎてもいけない。 ちょうどいい頃合を見逃さないように少しずつ距離を縮め、指を鳴らした。 ) [Wed 18 Jun 2008 00:48:40]
蜷潜 > ( 暗殺稼業は楽な仕事だ。 なにせ殺していい。 生かしておく必要もなにか小難しい事をする必要も無い。 それなりに期間に余裕があれば、ただ殺して、逃げて、証拠を残さないなど慣れてしまえば容易い事だ。 鉄壁のガードが用意されている要人とかになるとまた別のスキルが必要になるが、トラブルを起こして粛清される程度の人間―――逃亡者だとか離反者だとか、ルール違反をしでかしたヤツだとかなら下っ端の蜷潜でも十分。 「離反者の恋人を見せしめと報復で殺す」などという間接的な仕事もあるが、殺す事に躊躇というものがあまり無い蜷潜はそういう仕事も普通に受け入れた。 ) ( 殺し屋に狙われてしまうような迂闊さがあるから殺されるのだ。 狙われるような位置に立っていて射殺されるのは戦争でもスポーツでも同じ事。 立ち回りが、悪いのだ。 ) [Wed 18 Jun 2008 00:41:27]
蜷潜 > ( そういうタイミングが来てしまったのだから仕方が無い。 半分行楽程度のつもりでカフェに陣取って張り込んでいたが、対象がこれ以上無いくらいの迂闊な外出に出た。 もう少し我慢していなければいけなかったのに。 もう少し大人しく閉じ篭っていなければいけなかったのに。 ) …どっちにしても死ぬなら同じ、か。 ( あと1週間くらいは生き延びられたかもしれないが、それは此方の主観だ。 殺される当人にしてみれば今日だろうが1週間後だろうが、「ある日突然死ぬ」ことには全く変わりが無い。 ) ( そんな事を考えながらオープンカフェの席を立ち、大きなアパルトメントから出てきた殺害対象の後を追う。 距離は30m程離して、視線は対象の足を見るようにして顔を上げず、今日の服装は年頃の娘らしい露出の多いキャミソールに膝下までのショートパンツ、それから小さなショルダーバック。 ああ、夜中の人込みだ…あと10m近付いても良いだろう。 ) [Wed 18 Jun 2008 00:32:38]
お知らせ > 蜷潜さんが来ました。 『 あんまりこういう場所ではやりたくないのだが――――。 』 [Wed 18 Jun 2008 00:24:19]
お知らせ > チェシャさんが帰りました。 『(我侭な子猫の相手をしに屋敷へと。)』 [Tue 17 Jun 2008 01:36:52]
チェシャ > (もしかすると自分もこうなっていたのかもしれないが、こうして自由に外出しているとは言え所詮は飼い猫であるらしい男には分からない世界である。)流石にそれは女に見えるだろ。髪長いし……。(流石に小さいしとは言わないでおいた。)どうも。(貴方の様子に軽く息を吐き出して)はいはい。(此方も軽く手を振って貴方の姿を見送ろう。どうにも子供や動物相手というのはオヤジっぽくなってしまっていけない。)さてと、俺も帰るかね。(さよなら。を言うように猫を撫でると立ち上がって) [Tue 17 Jun 2008 01:36:00]
お知らせ > エニシさんが退室されました。 『(―――帰ろう。姉様と話したい事もあるし)』 [Tue 17 Jun 2008 01:30:04]
エニシ > ( 甲斐性無しねえ、と顔を洗いながら我儘を言いたい放題の野良猫。 野良の世界は図々しくないと渡っていけないのだ。 ) 断言されちゃった!? ( やっぱり女の子に見えちゃうのかこの格好。 可愛いから好きなんだけどなあ。 ま、いっか。 そこまで深く気にしてはいないし。 女の子っぽく見えるならそれもまた仕方ない。 ) しゃあないなあ。 僕良い子だからお兄さんのこと許してあげる。 ( くすくすと笑っている少年。 どうやら最初っから本気で怒ってはいなかったみたい。 ) ありがと! じゃあ約束だよおにーさーん! ( ばいばーいと今度は貴方に元気よく手を振りながら芸能横丁を後にする。 今日はどうしようか。 そろそろ帰るか。 それとも―――) [Tue 17 Jun 2008 01:25:50]
チェシャ > はいはい。次はなんか持ってきてやるよ。店の余りもんとかになるだろうけどな。(って、猫にスコーンとかっていいのだろうか?きっと良くないとか考えないようにしよう。)見える!(なんて言いながら。)あー。悪かったよ。はいはい、男になんて見えないよ。(だから機嫌を直しなさい。 なんて、言いながら。)酷い事言ったお詫びに今度なんか奢ってやろうか?(なんて言葉をかけはするものの相手を引き止める事はしない。) [Tue 17 Jun 2008 01:08:13]
エニシ > ( あなた中々お上手ですよ、とご機嫌になっていくメス猫。 この次はご飯も持ってきてくれると嬉しいわ、なんて態度で示す。 ) むー? なんかちょっぴりひっどい言われよう? そんなに女の子に見えちゃうかなあ。 ( この服可愛くてお気に入りなのに、なんて独り言も女の子らしい発言。 もはや女装癖に近い。 ) もういいもーん。 酷いこと言うお兄さんなんて知らないから帰っちゃうもーん! ( 猫さんにバイバイしながらぷいっとした態度で立ち上がる。 ) [Tue 17 Jun 2008 01:02:06]
チェシャ > かもねぇ。此処は来るだけでも気持ちが晴れるよ。(なんて人の様子に視線を向けた。撫でる猫の様子には満足そうに目を細める。猫の身体は良く知っているつもりだ。何処が気持ちいいのかなんて、自分が撫でられて気持ちが良いところを撫でてやらば大抵は間違いない。そして、そんな悪女に騙されていそうなオス猫が此処に居る。そして、男の子発言には思わず固まってしまう。一瞬の間を置いた後、)ウッソだろ!その身なりで男なん!?(なんて失礼な事言った。) [Tue 17 Jun 2008 00:49:27]
エニシ > だからかな。 暇な時にはわりとここに来ちゃうのは。 ( 少年もその雰囲気にすっかりあてられているのか、それとも元々の性格か。 先程から笑みを絶やさない。 ) ( ふー!とその餌無しの発言に怒ったように鳴く野良猫。 だけれども、あ、やばい。 こいつさっきの子供より気持ち良く撫でてくれるからいいや、なんてすぐに機嫌を直して気持ち良さそうににゃーと鳴く。 性別はメス。 きっと馬鹿な男を引っかける悪女だ。 ) そーそ。 だいじょぶだいじょぶ。 ( すっかり満足そうにごろごろと鳴く猫を眺めているけれど、続く言葉にふと首を傾げるような仕草を取る。 ) おんなのこ? ( 後ろを向いた。 誰も居ない。 自分の事を指すと、ん?と少し考えるように間が空いて。 ) やだなーもう! 僕男の子だよお兄さん。 ( 長めの髪の毛といい、顔立ちといい、女の子っぽい服装といい、相手が間違えるのも無理は無いことだけれども。 けれども少年は心外だという風な様子で否定する。 ) [Tue 17 Jun 2008 00:39:41]
チェシャ > うん。こっちまで楽しくなるよ。(伝染した雰囲気の所為で男の顔はすっかり緩んでいる。猫の頭を小突いて噛まれた貴方の様子に軽く笑いを洩らして、擦り寄ってくる猫の耳の裏を掻くように撫でて、この猫はオスかメスか。オスならともかくメスならなんだか違う意味とかにも思えそうだ。)ははっ。悪いなぁ。今日は何も持ってないんだよ。(そんな事を言いながら猫が気持ちよくなるように撫でてやる。)そうなんだ。じゃぁ、問題ないかなぁ?(猫を撫でながら視線だけを貴方に向けて、)でも、女の子が夜中に一人でってのも危ないから気をつけなよ?(そう言ってから少し考えてしまう。女の子でいいんだろうか。と。)女の子だよね?(なんて一応確認とってみたりする。) [Tue 17 Jun 2008 00:25:37]
エニシ > ホントに。 いつ来てもみんな楽しそうな顔してくれてる。 ( 雰囲気というのは周りに伝染する。 ここがいつも賑やかであればこそ、ここに来る人たちは後を絶たないのかもしれず。 ) 食べ過ぎはよくないぞー? 気をつけなきゃめーっだよー。 ( 注意するように猫の額を突っついたらガブッ!と噛まれた。 野良猫はあいたー!と小さな悲鳴を挙げる少年の傍からてこてこと離れていき、今度は貴方に擦り寄ってなー、と人懐っこい態度で鳴く。 飯よこせ、という意味では多分ない。 ) あれ? もうそんな遅い時間? むーん…まあけどだいじょぶだけどさ。 普段からわりとふらふらしてるし。 ( それに夜の方が調子が良いのだ。 だって僕は吸血鬼。 )( 言葉の中に入れてくれなきゃ察せない。 そんな子だ。 鈍い子供は初対面の相手とも殆ど無警戒な様子で話し込んでいる。 ) [Tue 17 Jun 2008 00:12:43]
チェシャ > うん、まぁね。此処はいつもお祭りみたいだからねぇ。(喉を鳴らすように笑いを洩らして、)どうだろう……でも、あんまりこんな事してると、その内太りそうだよね。(きっとこの猫はそう簡単には死なないだろうなぁ。なんて思いながらちょっと手を伸ばそうとしてやめた。貴方の説明を聞いて家があるという方向に視線を向けて)ふーん。こんな時間に出歩いてて、家の人は心配とかしないの?(しかもこんな素性の知れない妖しい男と居て。と言うのは言外に含んでみた。) [Mon 16 Jun 2008 23:56:06]
エニシ > お兄さんもいろんな芸を見に来たのかな? やっぱ面白いよねー此処。 ( 笑みを零しながら笑っている青年へと尋ねる。 ) ずっこい子だなー。 それともこういう時ははしっこいって言うのかな? ( 言葉の意味を分かっているのかいないのか、ニャーとのんびりした鳴き声で返答をする。 馴れ馴れしさといい、彼の言うとおりこうしていろんな人からご飯を集っているのかもしれない。 ) ううん、ちがうよ。 えっとねー……あっちの道をあー行ってこー行って、更に奥の方をずっと進んだ所に姉さんと姉さんの友達と住んでるの。 ( アバウトに示した方向は、大体スラムと淫売窟の境目辺りの場所のこと。 ) [Mon 16 Jun 2008 23:39:22]
チェシャ > (楽しそうな貴方の様子に男は思わず口元が笑みを作る。)そっか。(楽しいと言う貴方にはこの男も何処か楽しそうに笑みを浮かべたままだ。そして、猫についての問いかけの答えには思わず猫に視線を向けた。)へ〜。よく馴れた野良だねぇ。そうやって人から餌を貰ってるのかな?(そんな事を言いながら猫に向けていた視線を貴方へと戻す。性別は分からないものの見るからにやっぱり子供にしか見えない貴方。少し気になったことを訊いてみようか。)君ってさぁ。この辺の子? [Mon 16 Jun 2008 23:26:26]
エニシ > うん! さっきはくるくるっていっぱい回ってた人もいたし、ぼわー!って火も吐いてた人もいたし、ホントに全然飽きないよ! ( 大雑把な表現で楽しそうに語る白髪の吸血鬼。 ) すっごいたのしい! ( 首を二回縦に振ると、青年へと肯定の返事をする。 ) ( 今度はふるふると首を横に振った。 ) 違うよ。 けど人懐っこいから飼い猫なのかなあ? けど首輪も無いし、ただの野良かもしんない。 [Mon 16 Jun 2008 23:11:53]
人影 > ふーん。(確かに此処は色々な人が居る。歌を歌う者、踊りを踊る者、他にも沢山のエンターティナーが集っている。)確かに、ここは色々と変わった人や面白い物が見れるからね。(なんて、言いながら振り返るような形で覗き込むような形で人の様子に視線を向けた。)楽しい?(そう問いながら貴方の目線に合わせるようにしゃがみ込んで視線は貴方の猫を撫でる手元に一瞬移る。貴方に撫でられて欠伸を洩らしている猫はあまりにも人なれしている為に飼い猫なのか、野良なのか男には判断できない。)それ、君の?(猫を指差してそう問いかける。) [Mon 16 Jun 2008 23:01:32]
エニシ > ( 体育座りのような姿勢で猫と戯れている吸血鬼は、此方の方に近づいてきた男の人に近づくと、赤い視線をそちらの方に向ける。 ) ( にっこりと微笑んだ。 何色にも染まっていない無垢な笑み。 ) あのね、猫さんと遊びながらここで色んな人を見てたの。 ( 少年の位置からは、今も曲芸で沢山の人たちを楽しませている芸人の姿が見える。 野良猫は新しく来た人影にも我関せずとマイペースに口を開けて、まるであくびのような仕草をしてリラックス中。 [Mon 16 Jun 2008 22:49:30]
人影 > (そんな貴方の居る場所から少し離れた所で男は立っている。本日は白いシャツに黒いスラックスというシンプルな姿で、貴方の居る方へと近づいて行き。)何やってるの?(貴方の目の前に立てば覗き込むようにしてそう声をかけよう。) [Mon 16 Jun 2008 22:42:38]
お知らせ > 人影さんが入室されました。 [Mon 16 Jun 2008 22:34:41]
エニシ > ( ご飯の事じゃない。 お菓子も含めてそれはちゃんと毎日食べさしてもらっている。 摂取していないのは、吸血鬼という種族にとって必要不可欠ともいえる血液の事。 ) まあ…べつに…いっかな……? ( 狂おしいほどの飢えと渇きが襲ってくることは今はない。 我慢していないと言えばウソつきだけれど、ただ飲まなくても普通の私生活をするだけなら殆ど問題はない。 ただ酷く体がぎこちなくて、思いっきり体を動かすことが出来ないぐらい。 ) [Mon 16 Jun 2008 22:33:17]
エニシ > ( ううん。 二匹かな? )( 姉と慕っている女性が選んでくれた服を着込んだ少年の姿は、元の女の子らしい顔立ちのせいもあって男か女か少しばかり分かり辛い。 その表情を変えないまま、ふとそんな事を考える。 ) そういえばさいきん、ほんとにちっとも食べてないなー。 [Mon 16 Jun 2008 22:22:35]
エニシ > なー、なー。 ( 顎の下を優しげな手つきでくすぐってやれば、野良猫も気持ち良さそうに為されるがままにしている。 ふてぶてしいのか、それとも少年に悪意が無いことを肌で感じ取っているのか。 猫は随分とまた無防備そうな様子だ。 それが野良にしては随分と珍しく感じて、今日はこうして暫くの間、一人と一匹でのんびりと芸能横丁を眺めている。。 ) [Mon 16 Jun 2008 22:10:51]
白髪の少年 > ( 夜中だろうと早朝だろうと、自分が見た記憶ではいつも何処かで誰かが楽しそうな物を見せているような気がする。 果たして静かな時なんてあるんだろうかと、足元の野良猫の毛並みをそっと撫でてやりながら、演者と観客の流れを何ともなしに見つめてそんな事を考えている。 ) [Mon 16 Jun 2008 21:58:20]
お知らせ > 白髪の少年さんが入室されました。 『此処はいつ来ても賑やか。』 [Mon 16 Jun 2008 21:52:23]
お知らせ > 印南蛍さんが退室されました。 『 知らない。(微笑んだ) 』 [Fri 13 Jun 2008 01:07:38]
印南蛍 > ( “名前なんて―――” ) [Fri 13 Jun 2008 01:07:28]
印南蛍 > ( “妖精のさ” ) [Fri 13 Jun 2008 01:07:12]
印南蛍 > ( 今日はもう閉めようか。 オーナーがそう切り出して、のんびりとした店仕舞を始める。 この辺の時間感覚は結構いい加減で、オーナーの気分と来客の様子次第だ。 まぁ今日はこれ以上続けても人はそんなに来ないだろう。 帰ってお姉ちゃんと今日の話をして、明日の学校に備えて早めに寝てしまおう。 ) ( そんな事を考えながら傘を畳んで肩に担いだ時、オーナーがふと言葉を発した。 ) ( “最近あの子見ないね” ) ( “ほら、前によく遊びに来ていた” ) [Fri 13 Jun 2008 01:06:59]
印南蛍 > ( 印南蛍は最近あまりシャリネさんシャリネさんと言わなくなった。 まぁ最近はあまり姿を見ないし、年頃の女の子の熱中するものなんて案外こんな具合かもしれない。 熱し易く覚め易く、というか。 時折言動に行き過ぎたところがある印南蛍の事だし少し心配していたが――――最近の雰囲気を見て、オーナーは少し安心していた。 こうして軽口を叩きながらのんびりしている様が一番、安心する。 ) [Fri 13 Jun 2008 00:42:26]
印南蛍 > ( そう儲かっている店ではない。 オーナーのアマウラ贔屓とマニアックなこだわりを空想具現化したような店だ。 極々コアなオーナーの同士と、まぁそれでも実際拘ってるだけはあって結構美味しい珈琲や和菓子のファンになってくれた一部で持っているようなもので――――バイト代が出てるのが不思議といえば不思議である。 売り子のバイトは3人。 引継ぎで少し顔をあわせたり、お祭時に全員集められたりする程度だが仲は悪く無い。 適度に和やかな雰囲気でストレスの無い職場。 そんな環境は居心地が良く――――結局暇な日は顔を出したりしていた。 ) ( 他愛の無い雑談をしながらテーブルを拭いたり大通りを眺めたり、そんなゆっくりした時間。 平和そのもの。 ) [Fri 13 Jun 2008 00:28:40]
印南蛍 > ( 夜更かしの時間。 来客は減るが客層が少々濃ゆくなってくる時間――――大通りに面した路地に露店を出したアマウラ風の軒先に来客の姿は無い。 「珈琲と和菓子の店 オリヅル」 この辺りで去年辺りから若いアマウラ人のオーナーがはじめた一風代わったカフェである。 大き目の移動屋台の前に竹で出来たベンチと大きな紙の傘、ブリキの看板に「ルヅリオ店ノ子菓和ト琲珈」の文字と鶴の折り紙の絵。 照明は矢張り竹と紙でできた赤い行灯が四隅にほんのり灯っている。 売り子はアマウラ風の割烹着を着た若い娘―――店主に「蛍ちゃん」と呼ばれる髪の短い娘が1人。 ) はーい? お客さんならかれこれ1時間来てませんよー。 ( …わかってるよ、と無精ひげの若い店主が項垂れた。 ) [Fri 13 Jun 2008 00:21:33]
お知らせ > 印南蛍さんが入室されました。 『ルヅリオ店ノ子菓和ト琲珈』 [Fri 13 Jun 2008 00:14:15]
お知らせ > 蜷潜さんが帰りました。 『ヒトの街で暮らしている。美しく楽しい世界を毎日見ている。日々は滞りなく転がっている。』 [Fri 13 Jun 2008 00:01:52]
蜷潜 > ( 特別寂しいとは思わない。 集団意識というのが欠落しているのだろうか? 1人で歩く、1人で海に潜る、勝手にふらふらと出歩いて、シゴトの時はちゃんと顔を出す。 お金も貰える。 それで生きていけるし、それ以上の欲も別に無い。 あえて言うなら未熟な格闘術をもっと磨いて強くなれたら安泰とか、そんな具合だ。 指一本で人間に穴を開けられるような達人を見たら、自分がどれだけ未熟なのかもわかるというもの。 ) [Thu 12 Jun 2008 23:59:34]
蜷潜 > ( その中に混ざる事は無い。 石段に腰を下ろして遠くから見ているのが良い。 私は手先が不器用だし難しい事は分からない。 だからあの中に加わっても調和が乱れるだけだ。 顔馴染みの知り合いとかも居ない。 ただ勝手に歩いて「ああ、あの歌い手は人気が出てきたな」とか「まだあの劇はやっているのか」とか一方的な確認をするだけ。 ) [Thu 12 Jun 2008 23:51:09]
蜷潜 > ( この辺は嫌いじゃない。 人を楽しませる為に特化した場所だ。 見世物はどれも珍しく楽しく、飲食店の雰囲気も気が利いている。 なによりお堅い小難しさが無い。 感覚的に理解して楽しむことができるのだ。 美しい歌は美しいし、凄い芸は凄い。 綺麗なお菓子は美味しそうだし、きらきらと輝く街並みは楽しげだ。 ただその中を歩いて時折露店で飲み物でも買って観て歩く時間が、割と好きだ。 ) [Thu 12 Jun 2008 23:42:12]
蜷潜 > ( まぁおいといて。 ) ( 生まれつき表情の薄い私は常日頃からただボーっと過ごしている暇人間だと思われてるフシがある。 感情自体薄いのだと。 別にそんな事はない。 人なみに驚くし喜ぶし悲しむ。 怖い時は怖いと思うし、楽しい時は楽しい。 まぁ、なんだ、面倒臭い時の反応が露骨過ぎるのか? あと興味ないとき。 人の顔色とか窺うのは、苦手だ。 あと物を考えるの。 ) ( そんな自己分析をしながら1人、何となく歓楽街を歩いているという状況である。 私にとって特別珍しくも無い、フツーの休暇のすごし方。 ) [Thu 12 Jun 2008 23:34:29]
蜷潜 > ( 暗殺業なんていう仕事も請け負っている。 諜報員というよりは「忍者」的な役割を与えられている私は極稀にそういう仕事を与えられる事があるし、個人的な小遣い稼ぎでやる事もある。 そう危険は感じない。 暗殺可能なシチュエーションになるまで手は出さないし、殺してしまって良いのなら生かしておくのの数倍楽だ。 手加減というのは―――なんだ、めんどくさい。 ) [Thu 12 Jun 2008 23:29:24]
蜷潜 > ( ヴェイトス市在住アマウラ系移民現地諜報員「蜷潜」。 それが私の肩書きだ。 文字列にするとゲシュタルト崩壊を起こしそうな感じ。 簡単に言うと、ヴェイトス市で起きてる事をみんなでアマウラに報告したり、アマウラに利益が傾くように世論に貢献したりしろー、みたいな役割を持っている。 そんな大層な仕事ではない。 そっちは生まれつきそういう人種だから、祖先がアマウラからの移民だから、程度。 普段はしがない港の酒場の給仕をやったり、海に潜って貝とか海草とかを獲って暮らしている。 案外平和で安穏としている。 )  [Thu 12 Jun 2008 23:12:38]
お知らせ > 蜷潜さんが来ました。 『 暗殺者の休暇 』 [Thu 12 Jun 2008 23:07:50]
お知らせ > リートさんが帰りました。 『 (たまにはそんな夜も) 』 [Thu 12 Jun 2008 00:03:28]
リート >  (ともあれ) (音楽が終わると共に、踊り子の舞踏も終わる。木靴の乾いた音が終幕を告げた。一瞬空気も何もかも静かになって、唐突に賛辞の拍手が上がった。歌い手も賛辞のために踊り子から手を離し、踊り子も賛辞に応えるため、歌い手から手を離す) (大きな拍手は暫く続いたとか)  [Thu 12 Jun 2008 00:02:55]
リート >  (踊り子は歌い手の手を取ったまま踊り始めたようだ。先程とは比較にならない木靴の音が聞こえる) (右足を前に、左足を後ろに引いて、それぞれの足が爪先と踵を交互に踏み鳴らす。足首を交差させ、右足を後ろに引いて爪先で素早く石畳叩く。間髪置かずに左足が浮いて爪先が地面を指した) (歌い手からは踊り子の足さばきは見えないが、絶え間ない靴音から恐ろしく早い足の動きを容易に想像できた。今更ながら、この手を握っているのが何故自分なのだろうと少しばかり頭を捻った)  [Wed 11 Jun 2008 23:46:01]
リート >  (曲の所々で楽しそうな男の声が上がった。こういう声が上がると不思議と盛り上がるのは何故だろう。基本的に下半身、足の動きで表現するダンスだから、足の動きだけに注意すればいいのはまだ助かる。そういえば、女性が長いスカートをはいて、くるくると回転しながら踊るのはそれは綺麗なものだった) (過去に見た舞踏を思い出しながらステップを踏んでいると、今度は何の掛け声もなしに手が離れた) え (右手を掴まれた) (そのまま握ってて、と踊り子は言う。歌い手と踊り子は横一列に並ぶ) [Wed 11 Jun 2008 23:35:13]
リート >  (大人数で、しかも初心者も巻き込んでとなるとさすがに足を前後に大きく動かすいつものような踊り方は出来ず、三、四人が手を重ねてステップを踏むという簡単なものだ。これなら老若男女問わずに踊れる) あ、 わ わ (その中でも歌い手のステップは相当ひどいものだった。油断をしていたら前の人の足を踏みそうだし、かといって進まなかったら後ろの人の足を踏みそうだしで足が引っ掛かる。文句の一つも飛んできそうだ、と歌い手の顔は多少強張っていた) (反対周りになるよ、と掛け声があって、歌い手と重ねていた手が一斉に離れた。歌い手も身体を反転させ、再び手が重ねられると先程とは反対の方向にまたステップを踏み始める)  [Wed 11 Jun 2008 23:23:53]
リート >  (耳慣れた音楽に誘われてふらふらと音源を辿れば、普段は余り通わない踊り子たちがよくいる場所にまで来ていた。テンポの速い音楽に合わせて木靴が石畳を叩く音が聞こえた。故郷の舞踊だと気づくのにそれ程時間は掛からない。暫く耳を傾けていると性というか、足を動かしているのに誰かが気づいたらしい。「踊りましょう」と声を掛けられて手を引かれていけば、周囲の観客も巻き込んでのパフォーマンスになっていた) (手に持っていた杖と楽器のケースは素晴らしく無駄のない動作で浚われて、今はどこにいるのかわからない) (「目は見えなくてもアイバンの人なら踊りたくなるでしょ」と言われたら引くにも引けなかった) [Wed 11 Jun 2008 23:13:15]
お知らせ > リートさんが入室されました。 『 (気づいた時にはもう遅い) 』 [Wed 11 Jun 2008 23:06:28]
お知らせ > アクセラレーターさんが帰りました。 『その答えはどのような形になるだろう』 [Sat 7 Jun 2008 09:36:58]
アクセラレーター > 俺だって、強くなろうと上を見る姿が好きだぜェ (瞳を閉じては微かな微笑を浮かべていった。) ははッ はっきりと言うンだな? あれは本当に決まっている、もう二度と自らの手で殺させたくねェーからなァ (苦笑と微笑を混ざり合わさったそれを見せながら、答えを出した。それより覚えていることが何よりも意外だった。女々しい、と小言で呟いては微笑して見せる。) じゃ、嘘だと思ったら俺を切り捨てろ。 (ようやくと笑顔を見せ付けては、ミルクコーヒーを飲み干していった。) [Sat 7 Jun 2008 09:36:37]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが帰りました。 『相手の答えをじっと待つだろう。』 [Sat 7 Jun 2008 04:16:20]
バイ・チャンフォン > いい、だろう。我は・・・進んで、いる、アクセラが、好き、だ。我自身、が、その、枷と、なると、いうなら・・・別れる、しか、ない、だろう、な。(何者にも囚われることなく、突き進む。・・・その姿勢こそ、自分が惚れた相手の姿なのだ。立ち止まっては、意味がないのだ。で、あれば・・・それを、斬るしか、ないだろう。)一つ、意地悪だ。これだけ、聞かせてくれ・・・しっかりと、答えてくれ。教会で、アクセラの言ったのは・・・嘘になる、か?(「終わりはバイ・チャンがいい。」・・・あの言葉。女々しいようだが、聞いておく。・・・『加速装置』に魅せられた男は、皮肉にも、その装置に捕らえられてしまっているだろうから。) [Sat 7 Jun 2008 04:13:04]
バイ・チャンフォン > だが、それは・・・それは・・・いや、確かに、そう、なのかもな・・・。(「絆」そのものが完全に切れることは、そう多くない。だから、それ以上は言わないことにした。)・・・いいや。どう、答えようと、我の、気持ちは・・・変わってない、からな。・・・やめて、おく。(ふ、と微笑をもらした。・・・幸せそうでは決してなかったが、さりとて、悲痛なものでもないような・・・複雑な印象を受ける笑みだった。)・・・なら・・・走り続けなければ・・・ならない、な。(自分としては、過去の殺しよりも、未来を向いて欲しいと・・・そう思ったが、悔いの残った彼女を見るのは嫌だし、何よりその魅力が半減するだろう、と考えた為、止めないことにした。)・・・そういう、こと、か。・・・我の、ようでは・・・荷物にしか、なりえない、のだな。(・・・なるほど、な。と納得したように、それまでの剣呑な態度も、焦燥感も一気に消えうせた・・・そんな気がした。) [Sat 7 Jun 2008 02:46:36]
アクセラレーター > い絆は簡単に切れるもんじゃねェーと思うぜ? 少なくとも、俺は人間が好きだしな。 好きじゃなかったら、人間と話さないだろ?今、話している時点で証明になってる。 (作るのは大変だが、築き上げた絆は簡単に切れるほどやわいなものではない。恋愛感情とはまた別なものになってしまうけれど。) それを聞いたら、諦められるッてことか? (そうでないなら答えねェ…と付け足そう。) ああ、立ち止まったら… 俺に捻じ伏せられたヤツに失礼だしなァ (千人に届くほど殺しを繰り返した。それらは少女の力の糧となる為であり、意思の為に消えていった命だ。諦めたらその人達の命を無駄にするに等しい。既に引き返す道などありゃしない、あるとしれば死のみ。) ああ。 シスターを狙うンじゃなくて、周囲のヤツラを人質にしたり、皆殺しにすると脅せば… シスターは戦い続けられるか? (NOと答えるのが普通だ。戦い続けられるなら、最早と人間と同じ心ではない。) [Sat 7 Jun 2008 02:28:50]
バイ・チャンフォン > ・・・確かに、そうかも、しれない。だが、絆は・・・断ち切れて、しまうのだろう?・・・それは、それだけは・・・。(我慢ならない、と言い掛けたが、口をつぐむ。・・・彼女とて、考えた末の決断だったのかもしれない。そう考えると・・・一方的に言葉を吐いてばかりいるのは・・・気が引ける。)・・・もう、好きでは、なくなった、言うこと、か?(率直に聞く。・・・答えは正直、聞きたくない。)・・・もっと、上に、上に・・・か。立ち止まることは・・・できない、のだろう、な。(それは分かっていた。十分すぎるほどに、分かっていた。・・・彼女は、立ち止まれるような存在ではないのだ。その名が表しているように、元から立ち止まる気も、術もないのだろう。)あくまで、人の中、での、強さでしか、ない・・・言うこと、か?(あのシスターですら、そうなのだろうか?・・・考えれば考えるほど、人外というものの強さが感じられる。) [Sat 7 Jun 2008 02:14:39]
アクセラレーター > ……いや、テメェーだけが原因とかじゃねェー 俺自身も原因だから無理に決まっているだろォーが。 何も、これで一生会えなくなるッてワケじゃないだろうしな。 (彼の言動、感情、動作に焦燥感を感じる。それでも考えや決意は変わらない。) 俺でも下位の真ん中ぐれェーの力だ。 上位から見りゃ、俺など塵に等しいだろォーな。 (上の上を上り詰めるにはまだ足りないものがたくさんある。守って貰えるのは嬉しいが口にしたくない、身代わりになったり自分のせいで死ぬのは過去のトラウマが決して許せない。) 一緒だ。情があればあるほど、弱くなるのが道理だ。 確かにそうだろうな…、けど。 その人間らしい優しさが仇になっている。 (再びとミルクコーヒーを手につけては飲んでいき) 一対一の勝負なら間違いなくシスターの勝利は確定する。だが、俺やモンスターなら別だ。 (傲慢な口調に聞こえるが、はっきりした意見を言い放つ。) [Sat 7 Jun 2008 02:01:31]
バイ・チャンフォン > ・・・どうにか、考え直しては、くれないか・・・?今、言った以外で、原因、あるなら、我は・・・きちんと、治す。どんな、ことでも、だ。・・・だから、考え直して、くれない、か?(もう一度、挽回のチャンスを・・・。そう考えれば、考えるほど、手が震える。これで、最後には、お終いには、したくはない。その気持ちは揺らぐことはない。)生き残れる、か、怪しい・・・か。・・・まだ、生き残るには、ほど遠い、言うのか?(全力で、いっぺんの手も抜かず、きっちりと、やってきたつもりだ。・・・まだまだ、上を目指せるはずなのだ。どころか、正面の相手を守れるとすら、思っている。・・・なのに、まだ、生き残れないと、相手は言う。)人の感情、弱くなる、原因、違う。・・・人の感情、思い出して、弱くなる、なら、シスター、のような、人間、出てこない、はずだ。(あの修道女は、圧倒的な力を誇っている。・・・にも関わらず、強い。そこらの人外では、相手にならぬほどに、だ。だが、あのシスターが人の感情を失っているとは到底考えられない。) [Sat 7 Jun 2008 01:46:44]
アクセラレーター > (皿の上に鎮座しているカップにミルクと砂糖を注ぎ込んでから、スプーンを差し入れては掻き混ぜていこう。)  …………。  (返事は無い。代わりにあるのは頷く動作と、瞳を薄らと細める仕草だけだった。) いや、人間の人間にしては強い類に入る。だが、俺たちの世界で生き残れるかは怪しい。 (巻き添えにしたくない、ッてワケ。と告げよう。そして内心では感情論で動き回られても困る上に、見捨てる筈も出来ないし守れば守る行動を取るほど脆く弱くなる。同時にそれが一番嫌いだった。) 殺戮本能。生き延びるには不可欠だ。千人に近い数で相手にして来たから分かる。 そして、俺は人間の感情を思い出し、弱くなっている。 (強さを取り戻すため、改めて一人になり見つめ直したい。強さを求める為だけの理由を話す。) [Sat 7 Jun 2008 01:34:40]
バイ・チャンフォン > (落ち着こう。まずは落ち着こう。手元に置かれたカップを持ち上げて、紅茶を一口、飲み込んでおく。)・・・我が、言うのも、何だが・・・最近、ようやく、気付けた。傍に、もっと・・・傍にいたい、と。そう、気付けた・・・気付けたんだ。(この話を切り出されてからではない。もう少し前辺りから、少しずつ、少しずつだが・・・もしかしたら、と思い、そう気付けてきた。・・・これから、と、そう思っていた矢先のこの話は、彼には十分な衝撃を与える話だった。)・・・まだ、強くない、から、か?我が、まだ、弱い、と?(そう言われれば、悲しいと同時、軽い苛立ちのようなものも覚えてきた。確実に、着実に強くはなっているつもりだ。少なくとも、前よりは、圧倒的に・・・。それを、弱いといわれているなら、別れ話とは別に、腹が立ってくる。)・・・強くなるのに、離れていた方がいい、とは?(深呼吸すると、真剣な目で相手の目を見つめ返す。冗談とはこの話を切り出されたときから思っていなかった。) [Sat 7 Jun 2008 01:22:58]
アクセラレーター > (面前に置かれた珈琲を見遣れば、メニューを横に寝かせよう。そして手に取っては息を吹き掛けてから、一口と二口と飲みだした。終えれば、皿の上に戻していった。) そうだな。 これからやっていける自信が無いンだ (理由を問われれば単刀直入に答えよう。) 強さを求めるヤツは好きだが修行中のヤツはパートナーにして置けない。 それが理由の1つだわな、後は俺もテメェーも強くなるのに… 離れてた方がいい。 (淡々と話す。少女の瞳を見れば、今度ばかりは冗談でないことを判断することが出来るだろう。) [Sat 7 Jun 2008 01:12:51]
バイ・チャンフォン > ・・・?(待つ必要がない?疑問符を頭に浮かべる。そして、語られた相手の言葉。)・・・。(一瞬、どういうことか分からなかった。真っ白になり、どういうことか、理解できなかったが、少しずつ、相手の言っていることが理解できてきた。)・・・それは、なぜ、だ?やはり、我の・・・。(過失だろう。これまでのことを考えればそういう話を切り出されても仕方ないのかもしれないが・・・本人の口から聞いてみたい。) [Sat 7 Jun 2008 01:04:52]
アクセラレーター > 俺の為に待つ必要なンか、どこにも無ェーよ。 (皮肉めいた微笑を浮かべ付けながら、頬杖を突いた。) そうしておけ、普段からの生活の大事さが分かってくるもんだぜ。 (芸能横丁で走りこみなどすれば、盗人や犯罪者が逃げている、などイメージが抱かれやすい。自警団に見つかれば更に面倒が臭くなる。) あー…、そうだな。デートも出来なかったしな。 ……、 (行き届いた珈琲と紅茶を目にすれば、ボーイに一瞥を送る。そして視線をメニュー欄に戻してから、一言を告げよう。) なァ 俺たち、距離を置こう (今の関係を無かったことにし、分かれようと告げる意味であった。少女の態度は酷く済んでいた。) [Sat 7 Jun 2008 00:54:36]
バイ・チャンフォン > ・・・そう、か。気を、長くして、待つことに、する。(意味は完全には読み取れなかったが、とにかく待ってみようか。とは思う。何らかの理由で料理ができないのなら、待ってみるのも手だ。と考えたのだろう。)ふむ・・・なら、この辺りも、散歩で、来てみる、ことにしよう。(散歩、というよりはほぼ走りこみに近いのだが・・・まぁ、おもしろそうではあるな。と思った。)・・・ここ、最近、仕事、忙しくて、なかなか、遊ぶこと、できなかった。・・・すまない、な。(謝るな。と言われた傍から謝ってしまった。・・・仕事に鍛錬に、忙しくしていたら、いつの間にか放ってしまっていた。そのつもりがなくても、実際にやっていたのは、それに近いものだったはずだから・・・謝らずには、いられない。) [Sat 7 Jun 2008 00:47:27]
アクセラレーター > まァ…、気が早いンだ。出来るとも限らねェーだろうし。 (意味が理解しがたい内容をそのまま口にしよう。料理はともかく、してくれるか、してあげるかの以前の問題があるらしい。それを暈して告げたのだ。) ああ、一人で歩いて見るのだって楽しいもンだ。新しい出会いだッてあるだろうし。 んァ、俺は珈琲な。 (彼の注文に上乗せするように、注文をしつつ後はメニューを手に取れば甘いものはないか、と物色しだした。) [Sat 7 Jun 2008 00:38:19]
バイ・チャンフォン > まぁ、当然、かも、な。・・・そう、か。アクセラの、料理、少し、食べてみたい、思ったんだが、な。(なら、仕方ないか。と残念そうに微笑みながら答えた。まぁ、できないならば、こちらが料理をごちそうしても・・・いいかもしれない。とか考えた。自分も料理がうまいわけではないが、人並みの腕はあると思う。)そう、なのか?今度、来たら、いってみる、ことに、しよう。(そういって、一緒に店内に入ると、アクセラの正面に腰掛ける。)我は、紅茶、で。(傍に近寄ってきたボーイにそう注文を告げる。) [Sat 7 Jun 2008 00:33:36]
アクセラレーター > 無駄にするワケに行かねェーだろ ……いや、出来ねェよ。解体して、生肉を適当に焼くぐれェーだったし。 (サバイバルな逃避生活を送ってたワケ、と簡潔に答えよう。残念ながら想像以上に出来そうにない。令嬢の上、旅をしている身だったからまともな料理法は知らない。最低限のものばかりだけ。そう答えるには素っ気無い態度だった。) あ、そういう似たような構造なら向こうにもあったぞ。後で行って見ろよ。 (あっちは人気が高くオープン性が高いが、こっちは隠れ家なのが気に入った。瞳を瞬きながら店内に入り込んでは、適当に席に座ろうと。) [Sat 7 Jun 2008 00:26:29]
バイ・チャンフォン > か、代わりに・・・か・・・。キツそう、だが・・・確かに、そうだ、な。・・・そういえば、アクセラ、は、料理は、できるのか?(軽く聞いてみた。やはり、自分の彼女の料理を食べてみたい、と、人並みの男の願望は持っているようで、作れるようなら今度食べてみたいな。とか思っている。)あの、喫茶店、だ。(少し歩けばすぐに見えてくる。通りに面した店で、小さいが、雰囲気はよさげだ。テラスもあり、そこから道の芸人たちの芸を楽しめる構造になっている。客は他の店に比べると少し少ないが、逆にそれが隠れ家的な雰囲気を醸し出しているようだ。) [Sat 7 Jun 2008 00:19:43]
アクセラレーター > (一見すれば無謀な考えであり、急がば回れも知らないのでは人一倍と苦労をし損するタイプだ。) 代わりに全部食べて貰うに決まッてンだろォーが (捨てる真似なんて出来るか、とキッパリ言い捨てた。責任を取るのは作った本人である、その本人が食べなければ綺麗に片付かない。それが上達のコツなのだけれど、少女はそこまで考えていない。) 喫茶店かァ…、そうだな。そこで、少し話そうか。 (彼の後を追うように足を進めよう。) [Sat 7 Jun 2008 00:10:37]
バイ・チャンフォン > 一人、一撃・・・急所に、綺麗に、いれられるよう、努力、しよう。(目標が一つ増えたようだ。そもそも絡まれなければいい、という発想に至らない辺りが彼らしいといえばらしいのだろうか?)・・・料理、料理、か。まずかったら、どう、なるんだ?(どうせろくでもないようなことをやらされるんだろうな。とか思いつつ、冗談半分に聞いてみた。一時間おきにたたき起こす、というのは頭から除外しておいた。笑って済ませる相手にひきつった笑みで返すだろう。・・・なんだろう。尻に敷かれるってこういうことを言うのだろうか?)ふむ・・・なら、少し、歩いたところの、喫茶店にでも、行こう。(それだけ告げてみる。同意を得られればその店へ向けて歩き出すだろう。) [Sat 7 Jun 2008 00:01:06]
アクセラレーター > それなら良いんだが。 一人に一撃で終わらせろよ。 手を出される前に、こッから手を出せ。 (無茶な注文をかました。あちょあちょ、な雰囲気で瞬殺をしろ、と告げる。清潔な感じを漂うもの、喧嘩や口の血のことを知れば台無しだ。) 嫌だったら、一時間おきに叩き起こす。料理人になってもらう。どちらかを選ンで貰うからなァ (冗談を言い放つもの、どれもこれも冗談に見えない内容だった。その辺は自覚が出来ないため、笑って済ました。) あー…、何処でも良いわ (小さな生きを吐き詰めると、周囲を見渡った。) [Fri 6 Jun 2008 23:49:22]
バイ・チャンフォン > そうでも・・・ない、はずだ。・・・変に、抵抗したら、服、汚れる。(正直自信がないなぁ。とか思いつつ、でも同意するのは嫌という軽いジレンマに陥りつつ、相手の微笑に対して困った表情を返した。逃げ回れ、といわれてもこの新しい服だけは汚したくはなかったようだ。放されれば、ふぅ、と大きな深呼吸。ちょっと息苦しかったようだ。)わかった・・・ズボン、下ろされるのは、勘弁、願いたいから、な。(従うしかない・・・今だけはっ!そんな不穏な下克上を企てつつ、服従的な姿勢を表に出しておいた。)それで、どこか、行きたい、店とか、ある、か?(なければ自分の知っている所にでもいこうか?と問いかけることにしたようで・・・。) [Fri 6 Jun 2008 23:41:44]
アクセラレーター > テメェー、苛められッ子体質だろ。 (二十歳の癖に涙目を浮かべる姿に、微笑をしてしまった。それでも行為は止める毛頭などありやしない。) 大事な日ぐれェーは逃げ回れよ。 (実力は目に張るが、それ以外はまだまだ甘い。正面から突っ込むのはアレだが嫌いじゃない。だが、口にしないのは調子に乗るだろうし。と考えればまた溜め息が出てしまった。) ――ん、 (微かな水音を響かせてから、口の中に広がる血は艶かしい感触に味わいに満足していた。根っから吸血鬼だということを忘れやしない。) これぐれェーやんねェーとな。またやったら、ズボンを降ろすから覚悟しとけッ (綺麗に舐め取れば、掴んでいた胸倉を手放しては人差し指を突きつける。) [Fri 6 Jun 2008 23:33:06]
バイ・チャンフォン > そ、それは・・・その、あの・・・(言い訳もできない。謝罪もできない。逃げることもできない。できるのは、ただただ、涙目で追い詰められるばかりだ。)そ、そんな、こと・・・我に、絡んでくる、奴に、言うしか・・・(ぐいぃ、と頬を抓られればまともに話せなくなってしまう。されるがままのようだ。)・・・。(頬を抓られているため、謝るも何も痛みで話せない。ということもいえなかった。刹那。口元の血を舐められる。驚いて首を引っ込めようとしても首根っこ捕まれてて対応できない。公衆の面前、ということを考えて、少し紅潮してしまう。道行く人の視線が痛いなぁ。とか思えるが、そんな抵抗も許されないだろう。) [Fri 6 Jun 2008 23:22:02]
アクセラレーター > (反論や反撃は許さない。一方的に追い詰めてこそ、アクセラレーターの名に相応しいもの。) はぁ〜…っきり、聞こえていたぜッ! (考える間を与えず、釘を食い込むまで打ち込もう。カエルを通り越しておたまじゃくしに退化するとは、なんということか。) じゃ、誰に言えば良いンだ? オイ、なァ? ん?んんッ? (引き寄せた挙句、片手を彼の頬を抓りだそうとする。) …もう謝ンなよ。聞き飽きた。 (顔を近付けた状態で不満を漏らし、彼の口の端に血が付いているのを気付いた。少女は公衆面前といえ、躊躇せずに舌を彼の血舐め取ろう。逃げようとすれば、首根っこを捕らえようともする。) [Fri 6 Jun 2008 23:13:21]
バイ・チャンフォン > っ痛っ!・・・い、いや、言い訳、なんて、考えては・・・(脛を蹴られた。けれども耐えて立ち続ける。少し涙目になりながら、相手の言葉に反論を投げかけようとするが、どうしようもない。蛇に睨まれたカエルどころじゃない。おたまじゃくしといってもいい。)わ、我に、言われても、困る・・・っ!?(ぐいぃ!と引き寄せられれば、不穏なオーラを感じられる少女の顔。こんな近くで顔を見れてラッキー・・・いやいや、何を考えているんだ。と思いなおし・・・)・・・本当に、済まない。約束、忘れてた、わけじゃ、ない。・・・すまない。(謝り続ける。力では彼女にまだまだ叶わない。引き寄せられても何をされても抵抗なんてできやしないのだ。) [Fri 6 Jun 2008 23:03:32]
アクセラレーター > ……。 (正面に回る前に聞いた言葉。額の端っこに青筋を浮かべた。) 張り倒すぞ、コラ。 人を待たせといて、言い訳を考え中か? ん、うん? (再度と腕を組み上げながら、質問責めを開始しだした。鬱憤と不満を精一杯にぶつける勢いでだ、途中で相手の脛を爪先で蹴ったりしようとする。) …はァ、また喧嘩かよ。 幾らなんでも絡まれすぎるだろォーが (大きな溜め息を吐き捨てるなんなり、肩を落としていった。そして腕を降ろすと、相手の胸倉を掴みかかれれば顔をこちらへ強引に引き寄せようと。彼の視線に映るのは、眉間を寄せ上げた少女が不穏なオーラを漂わせるくらい。) [Fri 6 Jun 2008 22:55:33]
バイ・チャンフォン > どういえば・・・いや、下手に、言い訳、すると・・・っのわ!?(後ろから掛けられた声にびくん、と体が飛び上がる思いで対応した。・・・ゆっくりと振り返る。そこには待ち合わせの相手が不満そうな表情で立っていた。)い、いや・・・すまない。少し・・・手間取った、ことがあって、な。・・・本当に、すまない。(何回か頭を下げながら、謝る。下手に心配はかけたくないので、原因については伏せておくことにした。言いつつ、顔の口の端に血が付いていることは本人はすっかり忘れているようだ。) [Fri 6 Jun 2008 22:47:22]
アクセラレーター > (待たれるのは大嫌いだ。内心で唾を吐き捨てれば、裏通りから出ようとした。) ――、あ? (雑踏の向こうにある待ち合わせの場所に彼がいたことに気付く。怪訝そうな表情を浮かべながら、人込みを掻き分けながら彼の正面に立つように移動を繰り返していった。) …っと、テメェー 遅いぞ。 (呆れ顔になり、適当に言葉を投げつけてやろう。彼の独り言や理由など聞こえてないため、察することすら出来ず不満を露わにしていった。) [Fri 6 Jun 2008 22:39:44]
バイ・チャンフォン > ・・・。(そしてその服装も普段とは違う格好をしていた。ジーンズにシャツ、上にグレーの上着を羽織っている。彼なりに少しは格好に気遣ってみたのだろう。)・・・遅れた、か。(待ち合わせ場所について、そこに誰も居ないことを確認して・・・焦る。)ああ、やっぱり、あんな、変なやつに、絡まれたのが、運の、ツキ、だった。(激しく後悔。まさか、裏通りで急いでいるときにどこぞのチンピラに絡まれるなんて・・・。服も汚したくなかったし、かなり手間取った。よりによって、こんな日に・・・。ため息をつきつつも、そこで立ち止まって途方に暮れる。) [Fri 6 Jun 2008 22:34:18]
アクセラレーター > (手紙の内容を何度も思い返すもの、間違いはない。ここでは時間を確認する術はないよりも、何処にあるのか分からない。) ――、あっちの曲は5分、こっちは8分が2回で… そっちが7分だから… (大抵で30分近くは経ている計算になる。曲や歌詞を覚えていりゃ、終わる時間を覚えればいい。演奏者の体調により、早くなったり遅くなったり誤差があるから当てにはならない。) ――くそ、だりィ。 (肩を回しながら壁に凭れ付いた。) [Fri 6 Jun 2008 22:32:11]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが来ました。 『(あまりこない場所にあまりみない影)』 [Fri 6 Jun 2008 22:30:10]
アクセラレーター > (若い声ながら、まだ完成されていない音質。それでいながらメロディや歌詞の内容は人々の心に刺激を与える「なにか」を秘めているのが第一印象。) へェー…、すっげェな (裏通りから出ようとせず、その場から音を聞き受け入れていた。微笑ましそうな笑みを浮かべながら唇を緩めていった。) ――と、… (よく考えりゃ、遅くねェか) さすが喧嘩売られてるワケでも、ねェよなァ… (幸福に浸っていた感情は次第に引いていった。そして小さな溜め息を吐き詰めよう。) [Fri 6 Jun 2008 22:23:54]
アクセラレーター > (袖なしシャツにミニスカート。赤と黒の色を混ぜ合わせながら、ゴスロリとパンクを掛け合わせたゴスパンの衣装を着通していた。) …まァ、どっちにしろ (後方から押し寄せる風と共に別の音色が聞こえては、言葉を遮らせてしまった。白い髪は結んでおらず、無差別に吹き荒れていった。それを気にする素振りもせずに、頭を擡げながら後方の方に振り向いていった。) …ありャ? 新米の声かァ…? (怪訝な顔付きになり、声の主に興味を示していった。) [Fri 6 Jun 2008 22:10:10]
アクセラレーター > (幾度も訪れる場所は、劇を演じる者、歌を奏でる者、心を癒す者、など様々な芸能人が存在しており、それらを見るために訪れている人間もまた沢山といた。) …相変わらずだよなァ (誰に問い掛ける訳でもない言葉が漏れた。視線の先は晴れやかな舞台で舞い踊るものたち、視線の主は舞台の裏通りにて身を秘めていた。待ち合わせの場所も見えるようにしつつ、距離を置いていた。) ――、…。 (腕を組み上げたまま、小さな吐息を零す。) [Fri 6 Jun 2008 22:03:41]
お知らせ > アクセラレーターさんが来ました。 『晴れやかな舞台の裏通りにて』 [Fri 6 Jun 2008 21:58:12]
お知らせ > オウルさんが帰りました。 『そして、今夜も曲やメロディを聴きながら時が過ぎ去る』 [Tue 3 Jun 2008 22:11:13]
オウル > (この少年には曲名や楽譜なんかはわからないが、なんとなく、いい曲だと思った場所で足を止め、聞き入る。) …… (この少年は曲やメロディを聴く時は、目を瞑る。 今も目を瞑っているので、聞き入っているというのがわかる。) 今夜はもっとたくさん、聴いてみようかな (時間はあるのだから、目をゆっくり開きながら、ボソボソとそんな事をつぶやいた。) とりあえず……これを聴いてからで良いかな… (また少し、ぼそぼそと独り言をつぶやいて、今は目を閉じて、この曲を聴くことに夢中になる。) [Tue 3 Jun 2008 22:10:29]
オウル > (今夜はいろいろな人の作り出している曲を聴きながら、疎らな人のいる道を歩いている。) いい曲… (どちらかと言うと少年は、速いテンポの曲よりも、ゆっくりな店舗の曲を好む様で、そういうメロディを聴けば、足を止めて聞き入るという状況が続いている。 今はそんな調子のメロディのバイオリンの音に聞き入って立ち止まっていた。) [Tue 3 Jun 2008 21:55:04]
オウル > (友人に教えてもらった場所、人通りもそれほど多くない、演奏者も出始めが多い通りにいる。 銀髪にマフラーな少年。) 此処に来るのが、少し増えたかな、最近 (時間のある、具合がいい時は、此処に来ている事が増えた気がする。) でも…… (笛は、気分的に吹く、吹いたとしても、隅っこの方で吹いている。) 指の運び方…かなぁ、やっぱり (基本的なところは、手先は不器用、それでもはじめたときよりはマシと考えていると、表情の硬さが少しだけ、緩んでいた。) [Tue 3 Jun 2008 21:46:59]
お知らせ > オウルさんが来ました。 『来てはいるものの』 [Tue 3 Jun 2008 21:31:55]
お知らせ > アリスさんが退室されました。 『 おしまい。 』 [Mon 26 May 2008 02:42:21]
アリス > あ、ちゃんと日中は回路をOFFにしてれば燃料の交換は3ヶ月に一回くらいで十分ですから。 此処に交換日時、かいておきますね。 ( 3ヵ月も維持できればこの時代的に上等である。 お祖父ちゃんが作った物はやっぱり出来が違うようで――――こんなの普通に再現できるようになるには、もっと勉強が必要なんだろうなぁ、なんて。 灯りを見上げながら思ったわけ、で。 ) [Mon 26 May 2008 02:40:03]
アリス > 魔術師エインズワースの名に於いて盟約を果さん 根幹に刻まれし祀陣の深き淵より出でよ精霊 其は其は虹彩(シャイニン)儀式装填(インジェクション)!! ( 足元の魔方陣を伝って柱の中へ光は奔り、ぱちんっ、と音を立てて回路に光が広がっていく。 立ち並ぶ街灯に次々と魔力光が灯り、通りが明るく輝くと共に歓声が上がった。 えへへ、とかへンなふうに笑いながら頭をかき、おしまい。 ) [Mon 26 May 2008 02:31:44]
アリス > ……っと、あ、その、ちょっとみなさん離れて貰えますかっ? ちょっとばちッと光りますし、集中しなきゃですから。 ( 家から持って来た「銅」のカートリッジを柱の中のスロットに押し込んで固定し、蓋を閉じる。 「銅」はエインズワース式の基本となる燃料。 これが無いと基本的に魔術回路は起動してくれない…という説明は部外秘。 それから自分の足元から伸びる円形の数式魔方陣を柱に向けて描き、その中央に立つ。 何が起きるのかと集まる視線にちょっと頬を染めつつ、集中、一語一句を間違える事無く、詠唱開始――――。 ) [Mon 26 May 2008 02:25:22]
アリス > ( 見ている人からしたら機械修理以上に意味不明なものだろう。 この幾何学的な模様の羅列が意味を成し、エーテルに魔力の通る筋道として機能するのだが――――その仕組みはやっぱり、お祖父ちゃんにしか分からないようで。 お父さんだって、何処まで理解できているか。 エインズワース機構士工房はそれなりに繁盛しているものの、魔術回路技術に関しては先代から大きく衰えている。 今は大きくなったお店に人を増やして、機械技術方面で誤魔化している感じ。 ) [Mon 26 May 2008 02:11:45]
アリス > ( 魔術回路そのものの理解は非常に難しく、残念ながら1から構築する事は私にはできない。 それどころか、御祖父ちゃんが残した図説が手元に無いと原型を再現することもできないレベルだ。 そんなわけで、機械部品の修理なら兎も角、魔術回路の修復にはお祖父ちゃんの図版が必須。 図版を広げて現物と見比べ、細かい欠損をニードルと宝石の粉末で作った塗料で直していく。 イメージとしては、ペンキで塗られた迷路をちまちま綺麗に直していく感じ。 ) あ、ありがとうございまーす。 ( 照明そのものが壊れてしまって薄暗い路地。 野次馬をしていた人達が、後ろから灯りで手元を照らしてくれた。 ぺこぺこと頭を下げ、へにゃりと笑った。 ) [Mon 26 May 2008 02:05:01]
アリス > ( 芸能横丁の少し暗い路地。 普段賑わう辺りなのだが、生憎大通りを照らす長い照明の列が故障してしまったらしく――――エインズワース式魔術回路を利用したエーテル照明らしく、専門の修理が必要になって駆けつけた次第。 幸い半人前の私、AAAことアリス・アンジェリカ・エインズワースにも理解できる範疇の作業で、もう少しで回復しそうだ。 長細い鉄塔状の街灯の基部の前に膝を立てて中腰に座り、回路が閉じてある小部屋の蓋を開けて作業中。 関係者他、物珍しそうに何人かが野次馬に集まっていて、ちょっとやりにくかったり。 ) [Mon 26 May 2008 02:00:05]
お知らせ > アリスさんが来ました。 『 ちまちまと、作業中。 』 [Mon 26 May 2008 01:52:28]
お知らせ > キヨさんが帰りました。 『( 約束した曲の練習、間に合うだろか。 )』 [Sat 24 May 2008 22:05:51]
キヨ > ( そのせいで傷口に引きつるような痛みを覚えて、 ) ぅあ、 ( 咄嗟に腕をひっこめた。 どうやら、まだしばらく落ちつけないみたいだ。痛む右手に、左手をそっと添える。 ) … ふべんだなー。 ( 風邪が回復してからは学校にも行っているけれど、利き手がダメになっているから実技はできないし、講義も左手じゃうまくノートを取れない。結局、手が治ってから写させてもらうことにして今は聞いているだけだ。 みんなとどんどん距離ができていっているような焦りと、こんなふうに甘えていていいのだろうかという不安。 わたしにとってストレス解消法の一つであるフルートも、吹くことができない。 ) 指の使い方、忘れてないといいんですけれど。 ( 傷が治っても、以前のように手が動くか心配だ。 ) [Sat 24 May 2008 22:01:54]
キヨ > ( わたしの知りたかった椅子の見分け方、共通点は「バーズ・ビートテイルの刻印」だとか。 正直、最近呪いの噂が広まっていたせいか図書館でも一般人に閲覧できるような関連書籍は粗方貸し出されてなくなっていたから手詰まりだった。 ともあれ、もう共通点について悩む必要はないし、他にも椅子があって知り合いが座ったら、なんて心配をする必要もなくなったワケで。 わたしは、その教授さんへの感謝を覚えつつ、安堵の息をへふー、と吐き出す。 )  ッあー。 これでなんか、落ち着けそうですねー。 ( 店を出て通りを歩きながらやれやれ、と。 なんとなく伸びなんかして。 ) [Sat 24 May 2008 21:50:42]
キヨ > ( 店主さんがわたしの反応に渋い顔して話してくださることには、 なんでも情報が自警団に、自警団から市井に伝わり、騎士さんなんかも廃棄処分に動いているとか。情報をもたらしたのは大学の教授で、独自で椅子の回収や破壊もしていたとか―― 最後に、ニュースペーパーにも載っているよ、と溜息混じりに教えてくれた。 ) ッへー。 そうなんですか。 ( まぁ、そりゃぁわたしみたいなそのへんの小娘が話すより大学教授や自警団の方が信頼できるだろう。 わたしなんて、おっちゃん本人に呪い云々言われても半信半疑だったくらいだ。 ) [Sat 24 May 2008 21:44:41]
キヨ > ――― 椅子を、処分した? ( ぱち、と瞬いて。 わたしは、たった今店主さんに告げられた言葉を繰り返す。 ) え、だって前は馬鹿馬鹿しいとか、営業妨害だとか、 ( といってもその時他に客はいなかったけれど、 ) あんまりヘンなこと言ってると自警団につきだすぞー とか… ( 言っていたのに。 この変化はなんだろう、 …あ、実は店主さんはツンデレだとか。 か、勘違いしないでよね!べつにあんたに処分しろって言われたからじゃなく、たまたまわたしが捨てたかっただけなんだから! なんて、 …違う? ) [Sat 24 May 2008 21:29:46]
キヨ > ( なんか残像がみえた。 ともあれ、 ) ( 横丁にある通りのうちの一本。その奥まった場所にあるカフェに、わたしはいた。 あの日、足が疲れて偶然視界に入ったこのカフェで休もうとしたのがそもそもわたしが呪いの椅子に座ることになった発端で。 その呪いは効いてるのかいないのか、ともあれ野犬に追い回されついでに風邪で倒れてからは、これといった被害には合っていない。 普段ならあまり訪れない、この場所に来るのはもう何度目だろうか。おっちゃんに2回目に逢った後にも、わたしはココに一度訪れた。 呪いの椅子、について店主に伝えるためだ。 その時は、巷の噂にかこつけた悪戯、と、とりあってくれなかったンだけども。 ) [Sat 24 May 2008 21:25:59]
お知らせ > キヨさんが入室されました。 『 ――― はい? 』 [Sat 24 May 2008 21:16:59]
お知らせ > キヨさんが入室されました。 『 ――― はい? 』 [Sat 24 May 2008 21:16:58]
お知らせ > 霧子さんが退室されました。 『 「誕生日」、過ぎてる。 』 [Fri 16 May 2008 00:13:08]
霧子 > ( そろそろ帰ろうか。 いい加減人も通らなくなって来たし、猫がお腹を空かせて悪さしているかもしれない。 …マギーも帰っているかもしれない。 ) ( 細かい硬貨を集めて適当に袋に仕舞い、ギターをケースに入れて肩に掛けた。 そういえば――――。 ) [Fri 16 May 2008 00:12:54]
霧子 > ( いつの間にかレパートリを演奏し尽していた。 数人がギターケースにチップを放ってくれたようだ。 殆んど気付きもせずにずっと爪弾いて、感情を声に変えて歌っていた。 パフォーマンス性というものが足りないのだと人に言われる事があるが、主張したい事は歌と音楽に込めているし、言葉や余分なもので装飾する事に違和感を感じる。 …単純に、必要以上を好しと思わないのだが。 ) [Thu 15 May 2008 23:55:39]
霧子 > ( ダメージで立ち上がる事もできなくなる前に。 ) [Thu 15 May 2008 23:50:27]
霧子 > ( 同居人と擦れ違う日が続くと不安定になる。 仕事だとか付き合いとかで遅くなるのだと繰り返し頭の中で反復すること自体、不安を抱えている証拠だ。 いつからこんなに惰弱になったのだろう。 明日誰が目の前から消えても気に留めないで生きられた筈なのに。 だから何十人、何百人を解体して殺しても何一つ感じる事も無かったのに。 ) ( 今の内にそういう感覚を取り戻しておいた方が良いのかもしれない。 私は、依存し過ぎている。 ) ( いつ別れを告げられても良いよう。 ) ( 1人でも普通の顔をして生きられるよう。 ) [Thu 15 May 2008 23:49:36]
霧子 > ( いつもいつも部屋に閉じこもっているわけでもない。 元々安定した仕事と収入を得ていた所為か、ある程度独りでもやっていけるくらいの収入が無いと落ち着かないし、ただ勢いだけで無縁だった仕事を始めたという風になるのも嫌だ。 こうして地道に活動をしているだけでも幾らかの収入にはなるし、精神的な安定にも繋がった。 ) ( 暗い路地に囁くような歌声と添えるようなギターが静かに響いている。 ) [Thu 15 May 2008 23:44:59]
霧子 > ( この手の細い路地はそれはそれでコアなファンが多い。 表通りの派手でお金のかかったショーと軒を並べる飲食店が一般向けならば、一本裏に入った路地は1人1人の未発掘芸人のパフォーマンスをじっくり観賞する事ができる、玄人向けの通り。 マニア向け、とも言う。 何処何処の通りで最近話題のアイツがよくやっている、とかそういう噂がマニア間で流通するような。 ) [Thu 15 May 2008 23:27:16]
霧子 > ( メインストリートから外れた静かな路地に腰を下ろし、さっきから淡々とギターを爪弾いている。 最近少しは聴けるようになったが、相変わらず感性任せで技術が足りていない感じ。 ギターよりも後から始めた歌の方が幾らか耳当たりは良いかもしれない。 少し掠れるようなウィスパーボイスで、静かなギターの音色と交ざってハーモニーを奏でている。 ) ( 処刑人時代、奴隷ギルドの奴隷達を恐れさせた「斬り子」を知る者が見れば、何かの間違いではないかというくらい180度反転の転職。 ヒトゴロシが歌を歌って聴かせるのか、と。 ) [Thu 15 May 2008 23:23:24]
お知らせ > 霧子さんが入室されました。 『 片隅 』 [Thu 15 May 2008 23:18:08]
お知らせ > おっちゃんさんが退室されました。 『 (男の姿は溶けて消える) 』 [Tue 13 May 2008 01:25:18]
おっちゃん >  多分6月6日だったよ。私の記憶が間違っていれば6月6日以外の日ということになるね (どうやらちゃんと覚えていないらしい) 別に惜しいとは思わない。私が惜しむのは私の最高傑作たちが全て壊されてしまった事だけだよ (それは寧ろ恨んですらいることだ。よくも、と小さく呟く声が聞こえるかい?) だろうね。 うん? 座らなければ平気だよ。多分ね (座っても呪いが掛からない椅子がある、という事は教えなかった。そこまで教える必要もあるまい。教えても仕方がないことだ) なるほど、中々良いところをつくね。うん、とてもやりたいんだ。だから馬鹿げた宗教や解呪には手出しなんてさせないよ (銀の剣ですら幽霊の私を屠れない。その執念) 君は生き残りたいのか死にたいのかどちらだね? 君が死んでくれることを祈ってるよ、可愛いお嬢さん (触れられる感触等なく、それを寂しく思いながら男はひらりと手を振った) [Tue 13 May 2008 01:24:54]
お知らせ > キヨ@死招椅子さんが帰りました。 『 わたしが死んだら、 その時またお会いしましょう。 』 [Tue 13 May 2008 01:15:00]
キヨ@死招椅子 > おっちゃんは愛しいといいますけれど、わたしには結局単なる椅子なので、もっと身近に感じられるようにと擬人化しているまでですよ。 いいですねぇ誕生日。ちゃんと覚えてるンですか? ( むしろわたしはその事実に驚き呆れる感。どんだけ愛しちゃってるのかと。 ) まぁ、そうでしょうけど。ただ惜しいなぁって思っただけで。 ( ぺふ、と息をつき。 ) いや幽霊の知り合いなんているわけないじゃないですか。 ( きぱり。 ) あぁ、知り合いといえば―― この呪い、うつったりしません よね? ( 少しだけ真面目になって、問いかけた。 )( …実のところ、「呪いの椅子」について調べていたのはコレが一番の理由だったりする。 子どもの話す怪談にはつきものだから、「この話をきくとあなたも死ぬ」とか。だから五郎丸様にも明確に話を伝えなかったし。家族にも教えていない。もちろん、自分が信じてないモノをやたらと話して無闇に心配させる気が無かったってのもありますが。 )  さてはて、どうでしょ。 ンー? 解呪の方法が載ってたとしてもそれが素人に出来るとは思えませんし、解呪の方法が一般に閲覧可能な本に載ってるくらいならそれこそ専門家は知ってる でしょ? ( だからどの道意味はないのだと。 わたしは、そう思うけれども。 ) おっちゃんのゲームやりてェ! って念がちょー強いってことですか、ないってーのは。 ( テーブルの上を片付けてカバンにしまいこみながら、苦笑した。 ) なんですか、ない、なんて自信満々に言い切ったわりに弱気ですね。 まだわかりませんよ? ( あれ、なんでわたしが励ましてンだ? とか思いつつ ) まぁ――、 ( カバンを肩に掛ければ、背伸びをして。 触れられないハズの頬に、唇を寄せようとする 仕草。 ) [Tue 13 May 2008 01:14:25]
おっちゃん >  無機物を擬人化させるのが好きなのかな? この椅子の製作日…いや、誕生日も教えておこうか? (少し呆れたように告げ) その通り。別に名前を残したくて人間椅子を作ったわけじゃないからね (動機はただやりたいという子供じみた欲求だけだ。いずれは屈服してほしいと願う様からは狂気じみた支配欲すら覗く) はははは、それでキミにはそんな知り合いいるのかな? 期待は何一つしていないけれど (この男も真面目に会話しているわけではない) 捕まらないようにネ? (ウィンク) …本当に聞こえていたのかい?聞こえていないと思っていたんだがね? (聞こえていたとしても大層不鮮明で完全に聞き取れてはいないだろうと思っていたのに。ぱちぱちと瞬き) もしかしたら解呪の方法が載ってないだろうかと考えなかったかね? まぁ、ないんだが (ふぃーっと息を吐き出して。ただしその吐息を貴女が感じる事はない) …キミは本当に食えないお嬢さんだ。見た所余り呪いに侵されている様子もない。とても残念だが、運が良いみたいだよ? キミはね  [Tue 13 May 2008 00:55:00]
キヨ@死招椅子 > あぁ、じゃぁ七歳ですね。 性別がないってことは無性ー? ( ほら、女の子ってぬいぐるみとかリボンつけたりするから。そんな感覚で性別聞いた。 後は作品の名前は材料の名前なのかなと勘繰っただけで。でもそうじゃないらしい。 ) 家具職人ですか?惜しいですねぇ、真っ当のままでも名前は残せるくらいの腕前だったと思うんですが。 ( 嘆息して、指先が椅子を撫でる。 ) さぁ、どうでしょ。簡単に死んだらそれこそおっちゃんの望むとおりにゃならねーのではー? ( だってオニンギョ遊びがしたいんでしょう? と。 もしくは劇の監督か。 いずれにしろ、お人形もしくは役者の動いているのを見るのが楽しいンだろうから。 ) え、ショタ趣味ですか。まぁ、確かに始めはそのっくらいの女か男かわかんない子から入った方がいいですかねー? ( うーん、とか腕を組んで考えるけれども。まぁ、真面目に考えてるワケじゃないですよ? ) あれェ、おっちゃんの前で痴女しでかしてはないんですけれど。まだ。 ( まだ。 ) いやぁ、どうでしょうね。死んだこと知らなかったら悲しくないでしょう?便りの無いのは元気な証拠ってウチの故郷じゃ言うんですよ。 ( だから平気じゃないですか。 なんて、同じように首を傾げて言う。 ) … ( どうやらビンゴらしい。おっちゃんの反応に、そう思う けれど、 ) うん? 何言ってるんですか おっちゃんが 自分で 出会った時に、 名乗ったでしょう? ( にこ。 ) 正直、わたしは別に今回のコト解明したいとかそんな気はなかったンですよ。呪いの椅子ってどんなのがあるのかなー とかその程度で。 だって調べて、 それでどうするっていうんですか? ( 首を傾げて逆に問う。 呪いを信じているのなら、調べるよりお払いにでも行った方が早いと思うし。 ) ま、名前くらいは知りたいなと思ってましたけどね。 ( チャイを飲み干し。 ) 【判定】 [Tue 13 May 2008 00:29:11]
おっちゃん >  何年前になるかな、確か7年前…、そう、7年前だ。 (目線が上に流れて再び貴女に戻ってくる) うん? 椅子に性別なんてないよ? (そこまで狂ってはいなかったらしい) そうだね、紳士ではなかったよ。何を生業にしていたかはもう分かっているだろう? (十分すぎるヒントはもう与えている。分からなければただの愚図だ。男はそう評価する) 玩具だが玩具ではないな。私が望む通り、死んでくれる予定はないんだろう? (それとも今すぐに屈服して死んでくれるかな? そんな事を言ってくつくつと喉を鳴らす) では美少年の霊でも紹介してもらえるかな? おや、痴女かと思っていたんだが、これは失礼? お嬢さんは顔が広いね、それはとてもいい事だよ。死んだら悲しんでもらえるねぇ (首をゆっくりとかしげながら、笑う少女に目を細め) それはもったいない。 (名前を告げられれば一瞬目を見開くが、すぐに三日月のように細くなる) なるほど、私のことを調べたんだね? いいよ、どんどん調べなさい。 (何も分からずに絶望のうちに死なれるよりも、足掻いてもがいてそれでも抗いきれずに屈服してくれる方がよほど良い) それで、この会話から有益な情報は拾えたかな? (ヒントは会話の端々に散りばめられていた。左手の人差し指がテーブルを叩くけれど音は鳴らず) [Tue 13 May 2008 00:10:07]
キヨ@死招椅子 > ( 作品。 ) …へえぇ、コレ、おっちゃんが作ったンですか? ( 椅子を改めて見回し、 ) そうですねェ、デザイン自体はわりと好きですよ。 ヒルルカ ちゃん? くん? 性別不定ー? ( ぽみ、と手すりを軽く叩きつつ。 ) みたい っつーことは紳士じゃねーってことですね。 ( にやにや、軽口を叩く。 ) おやまぁ、てことは今はわたしがおっちゃんの玩具? ( ぺふ、と息をついてお茶を飲み ) え、あれぇ嘘? いいじゃないですかちょっとオトコノコに冒険してみたって。 いやだなぁ、今ソレを大声で言ったらわたし痴女ですよ? 自警団の方にはお知り合いもいるのでなんて言われるか――  あ、「お前はいつかやるんじゃないかと思った」かな? ( あっはっは。 )  えーちゃんと飲めるなら考えたかもしれませんよー? ”バーズ=ビートテール”のおっちゃん? ( へろり、笑みを浮べて )( 先ほど広げた本に載った名前を、読み上げる。 その本は先日、五郎丸様のみつけてくれた記事の載った本だ。 ) [Mon 12 May 2008 23:51:33]
おっちゃん >  そう、私の作品だ。名前はヒルルカという。 (良い椅子だろう?と上機嫌に問う。「Yes」の返答が返ってくる事を予想してのことだ) うん。まるで紳士みたい、とよく言われたよ (嬉しそうに語る男にはトキノミヤコ人にある謙虚さと言うものが一切ない。顎を撫でながらまだまだ美男子だろう?という始末だ) 愉しいよ? 人で遊べるのはとても愉しい (そうだね、とか) うん、本当に嘘。 女の子は可愛いよ。楚々としたお嬢さんは溜まらなくいいね。もちろん、元気なお嬢さんも可愛いんだが。弄る? どう弄ってくれるのかな? 是非聞かせてもらいたいなぁ。大きな声ではっきり言ってくれたまえ ( にぱーっ ) つれないねぇ  [Mon 12 May 2008 23:39:34]
キヨ@死招椅子 > へぇ、じゃぁおっちゃんにも愛しちゃってた椅子があるンですか? コレ? ( これ、とわたしが座っているその椅子の、手すりをぽんっと軽く叩いて ) …顔がいいとフェアリン人なんですか? ( 対してこちらは割と素直に返答を受け入れるも、噛み合わない、といった風で。かっくり首を傾げる ) 第二の人生ねェ。それって楽しいンですか? あ、愚問でしたねおっちゃん楽しそうですしー。しかし何が楽しいのか。 ( 余所者に冷たくないといいですね、なんて。 ) うわぁ、マジですか。 えーでもやっぱおんなのこ可愛くないですか? こう抱きしめるとやぁらかくって。 あ、でもおとこのひとにも可愛いひといっぱいいますよねー、いや見た目が、じゃなく反応がですね。 おっちゃんもこういう出会い方じゃなかったらめいっぱいいぢって差し上げたいところなんですけれども。 ( にっこー。 ) いやぁ、おっちゃんに受け止められてもこの場合意味がないので。 ( 視線は、開いたページの文字をなぞる。 ) [Mon 12 May 2008 23:28:35]
おっちゃん >  無機質のものに恋など倒錯も甚だしい事だな。だが椅子を愛しむその気持ちは分からないでもないが (作るものとして、作品に対する愛はある。彼女の言う椅子に恋した男も同じ思いであれば親近感を抱いたかも知れぬが) 顔がいいからかな? (貴女の予想の斜め上を行った) このゲームが終わったら考えても良い。第二の人生を楽しめそうだしね (先住民に苛められなければ、と付け加え) ああ、男癖も悪いかもしれないねぇはっはっはっは。 (冗句めいた言葉を並べ立てて貴女の反応を見ている。貴女は観察者だが、この男も観察者なのだ。ただし、貴女と違ってそれは反応を楽しむだけのものだが) 大丈夫、私は広い心で受け止めてあげよう (だから遠慮せずに、と告げるが、何も本当に口移しを期待しているわけではない。口元には笑みが浮かぶが舐めるような視線がを見つめ) [Mon 12 May 2008 23:18:55]
キヨ@死招椅子 > フェアリンにもあるそうですよ。 椅子に座らずずっと見つめ続けて椅子に一途に恋しちゃってたヒトが、死んでからも他のヒトがその椅子に座るのは嫉妬にかられるのか、座ると死んじゃうっていう。 ( まるで単なる世間話のように。 まぁ、恋云々は単なるわたしの誇張ですが。 ) っていうか以前もよく聞かれてたンですか。ソレがどうしてなのかの方がわたしは気になるんですが。 ( ぱち、と瞬いてきょとんとした顔。 トキノミヤコ人が白人に、フォーウン人と間違われるような感覚なのかなーなんて考えてみたり。 ) ならフェアリン行ってみたらどうですか。 幽霊サンにも住民票くれるらしいですよあそこ。 ( 呪いの椅子を調べているうちになんかそんな無駄知識が増えていたり。 ) 悪い癖ねぇ。他にもあるんじゃないですか? ほら、女癖が悪いとか。いやですよソレ、わたしがお茶ふいてるだけじゃないですかもったんない。 ( ウィンクに、カップを自分の方に寄せて答える。 )( 「使う」「品定め」 その言葉に思い浮かぶモノはあるものの、今はまだ。 さっきまで開いていた本を閉じて積み上げ、代わりに違う本をテーブルの上に開き置こう。むろんそこにも栞は挟まっている ) [Mon 12 May 2008 23:04:59]
おっちゃん >  (にやにや) おや、何故私がフェアリン人だと思ったのかな? まぁ、以前もよく聞かれていたわけだが (以前とは生前の事だと窺えようか。例えフェアリン人だったとしても、○○系と表記する人種――つまり混血である可能性がある。海賊紳士ですから) そうとしか表現しようがないからね (愉しげに口元を歪め) そうかそうか…その姿では差別の対象になったのではないかね? 君の言うとおりだな。私はもうキミの肉体に対しては何も出来ない。…品定めは生前の悪い癖が出てきていけない (キミが口移しで飲ませてくれるならね。とウィンクして見せた) [Mon 12 May 2008 22:50:51]
キヨ@死招椅子 > ( 黙りやがってくださいこのボケ。 ) ( 謝罪中には小声であってもそんなことは口にできないので、心の中で呟いてみたりとかしつつ。 )  …あぁ、勧める前に座っていただけて良かったです。 ( 椅子。とりあえず向かいにでも座ってください、と言おうと思っていたから。別に嫌味ではないけれど、 しかし、 ) フェアリン人っぽくはねーですねー。 ( ヒトに勧められる前に座っちゃうなんて。もっともコレは決め付けではなく、相手がどう答えるか反応を窺うモノだ。 ただしフェアリン人はマナーを守りそうってのはアマウラ人の勝手なイメージで、酒に酔った彼らは凄いらしい。色々と。 ) ほう、幽霊を自称しますか。まぁ透けてますし ( ちら、と周囲を窺い ) 他の人にも見えてないみたいですけれどー。 ん? あぁ、いえ、種族はイエロティアですよ。 そらちっさいころは病院がマイホーム的でしたけれども。 何に使うおつもりでー? 幽霊サンなんだからどうにもできないでしょーに。 ( 温くなったチャイに口をつけつつ、 いります? とか聞いた。 無論嫌がらせだ。 ) [Mon 12 May 2008 22:37:45]
おっちゃん > (身体を通り抜けて行く感覚は幽霊の方にもない。貴女が身体をすり抜けてすぐに、己は椅子もテーブルも無視して真っ直ぐあなたの後ろを付いていくだろう) おやおやー。大惨事ではないかね? いけない子だなぁ、その言い訳も何だか嘘くさいし (後ろから要らぬ野次を飛ばし、くつくつと笑いながら少女の挙動を見守って) (少女にあるまじき言葉遣いに苦笑を浮かべ、勝手に貴女の向かいの席に座るだろう。座ったような体勢をとるというのが正しいか。テーブルに身体を埋め込み、そのテーブルに右肘を付いて) ははは、幽霊に文句を言うのが間違っているよ、お嬢さん。元気の良いお嬢さんだが…ふむ… (貴女の髪と目を一瞥してから) アルビノイアかね? 病弱そうには見えないが…使えそうにないな。脆そうだ  [Mon 12 May 2008 22:24:55]
キヨ@死招椅子 > …げ。 ( 通り抜けやがった。 ) ( オマケにびしゃっとインクが地面にぶちまけられて、丁度通りを歩いていた麗しい踊り子さんがきゃぁ、と声を上げて飛びのくのがかわいらし… じゃなくって、げふんげふん。 ) あ。 ( がたっと席を立ち、 なんかぷりぷり顔を近づけたおっちゃんを 通 り 抜 け て 彼女の元へとゆこう。 キスとかしちゃったかもしんないけど触れないし気にしない。) あぁ、すみませんつい腕とぶつかっておとしてしまったみたいー… で、 ( 店の中にぶちまけて店主に怒られるのとどっちが良かったンだろう。 ) ( … 女性のきゃんきゃんとした怒り声と白い頭が人形みたいにぺこぺこと動く光景がしばし。 )( ややあって、 )   ――― 避けないでくださいませんかコノヤロウ。 ( 汚れてしまったという靴の代金を割り増しでお支払いしてから、ぶすー。と。店の者に不思議に思われぬよう、なるべく小声で ) [Mon 12 May 2008 22:17:53]
おっちゃん >  (すかっ) (インク瓶は男をすり抜けて、男の背後の誰かを強襲するかもしれない。インクがぶちまけられるかどうかは下二桁の神様にお願いッ☆偶数なら通行人に怒られるかもしれないネ) ちょっとキミいきなり失礼じゃないかね? (ぷりぷりしながら貴女に近寄り、青白い顔が貴女のすぐ近くまでずずいと寄せられよう) (おっちゃんでいいよ、もう。おっちゃんだもの。おっちゃんていわれても泣かないよ) [Mon 12 May 2008 22:09:10]
キヨ@死招椅子 > ンーと、単に呪いの椅子ーってだけなら関係ありそうなのは後ろ二つ。 でもコレは両方ともフェアリンの事件。 ( 図書館の本を汚すわけにはいかないので、ペンを手にかりかりと用意した紙に考えをメモる。 ちなみに呪いの椅子の対処法とかはもちろん載って無い。ただ、次々に怪死を遂げたとか座ったヒトはみんな死んでしまった、とか書いてあるだけだ。そこでオシマイ。 ) この事件の椅子がはるばるヴェイトスに輸入されてこのカフェにやってきたー…とかはちょっと、真実味が薄いっていう ( 背後から掛けられる声 ) かー? ( 思わず振り返って、 ) …あー? ( インク瓶を投げつけようと。 )( ほら、だって突然でてきて突然しゃべくって突然消えちゃったもんだから、わたしは幽霊だと思ってませんし。いまのところ。 しかしわりとノリがいいのねおっちゃん。もういいよねおっちゃんで。 ) [Mon 12 May 2008 22:02:51]
おっちゃん >  その椅子は気に入ってくれたかね? お嬢さん? (気配もなく貴女の背後に現れ、元死刑囚の幽霊。紳士然とした笑顔を浮かべて貴女を見下ろそうか) [Mon 12 May 2008 21:54:58]
キヨ@死招椅子 > ( あらおっちゃん。 ) [Mon 12 May 2008 21:54:52]
お知らせ > おっちゃんさんが入室されました。 『 (貴女の背後) 』 [Mon 12 May 2008 21:52:19]
キヨ@死招椅子 > ( 一番目は五郎丸様がみつけてくれたモノで、後の二つはフェアリンの歴史書に小さく記述があった程度。 前二つは事件を起こした犯人がどうこう、というモノだけれど、最後の一つはそういうハナシはなくって、 ただ、生前その椅子の持ち主は、その椅子には座らず ずっとそれを眺めていたのだという。 どんな理由が彼にあって、そんな行動をしたのかはわたしにはわかりませんけれども。 )  …祟るのは、殆どが、化生ではなく、ヒト――― ねェ、  ( 先日五郎丸様が言っていた言葉を思い出しつつ、わたしは己が座っている椅子の手すりを「どうなんですか?」と問いかけるように撫でる。 )( そう、この、通りの奥まった 少し翳った場所にあるカフェの 今わたしが座っているこの椅子は。 例の、やたらハイテンションなおっちゃんが話しかけてきた椅子である。 ) [Mon 12 May 2008 21:47:54]
キヨ@死招椅子 >  ( 紙には、なにやらメモしたものだとか、走り書いたものだとか。まだ白い真新しいものの方が、多いけど。 ) ( 本には白い紙を裂いて作った即席の栞が三枚、挟みこまれている。一つは今開いている本のこのページに。もう一つは、五郎丸様が見つけてくれた例の本に。もう一つはまた別の本にそれぞれ挟まっていて、何も挟んでいない本も1冊ある。  つまりこないだの図書館でみつけられた記事は、三つということ。他にも同じ事件を扱っている本はあったけれど、一番記述が詳しく載っているものだけを借りてきた。 ) 家具職人さんが犯人の事件ー、と、 犯人が気に入っていた椅子がパブに置かれていたんだけど何故か座ったヒトは怪死したっていう事件、 後はやっぱりコレもパブで、似たような椅子があったっていう事件。 [Mon 12 May 2008 21:38:41]
キヨ@死招椅子 > どーしよー、かなー。 ( まだ頭の包帯が取れないから、髪を下ろした姿で。椅子に座したわたしは足を組み、床にくっつかない足を、ぶらぶら宙に遊ばせる。 ) ( テーブルの上には一杯の湯気の立つチャイ。紙と、インクと、ペン。数冊の本。その内の一冊を広げて、文字を視線で追いかけた。けれども、イマイチ頭に入ってこないというか。 ) [Mon 12 May 2008 21:24:37]
お知らせ > キヨ@死招椅子さんが入室されました。 『( さて と。 )』 [Mon 12 May 2008 21:15:04]
お知らせ > オウルさんが退室されました。 『(お金貰ってから、すこしムスットしてたとかして無いとか)』 [Sun 11 May 2008 23:17:15]
お知らせ > ラクリアさんが帰りました。 『(美しい音色は、心に染み入るような。曲終えれば貴方に、銀貨を2枚渡そうか)』 [Sun 11 May 2008 23:15:11]
オウル > (ケースから取り出し、組み立てた笛はすぐに吹く。 此処まではなれた手付き、組み立てしながら言葉を返す。) 目立ったりする事はあんまりするべきじゃないと思う… (笛の準備が出来れば、とりあえず音程の順に笛を吹く、以上が無いかどうかを確かめるためだ。) …… (そして吹く笛は、相変わらず、すこしぎこちない。 それでも今夜は幾分かいい音色かもしれない。)  [Sun 11 May 2008 23:13:15]
ラクリア > ( そしてこの女の中のイメージは妖精=大食いで形成されかけています。 )  やっちゃいけない奴なんていねーだろ。好きで、やりたいと思ったらやればいいんだと俺は思う。 ( 見守るような視線。腕を組んで、夜空を見上げれば、耳に交ざって聞こえる旋律-ハーモニー- )  ―――ありがと。( 貴方の頷きに小さく、微笑みかけて。目を閉じて、耳澄ませる準備を。 ) [Sun 11 May 2008 23:05:21]
オウル > (ぽんぽん頭叩かれれば、複雑そうな表情した。) 多分、あんなのばっかりじゃないんだろうけど… (少年の中のイメージは妖精=大食いで確定されたようです、本当にすいませんorz 音楽の事言われれば。 すこしだけ口出した。) 音楽はやって見れば、確かに楽しいけど…自分みたいなのがやっていいものなのかなって…こんな目立つ場所で (聴くのもいい、それには肯定の言葉を出して、笛聴かせて欲しいという知人の言葉には。) …うん… (知人に頼まれると割と弱いようで、通りの方へ体を戻し、笛の入っているケースを取り出して眺めた。) [Sun 11 May 2008 22:57:44]
ラクリア > ―――ばーか。 ( 「仕返し」 その言葉と、表情の薄さが真剣さを物語るけれど、だからこそ尚更おかしくて、んなことするなと笑う。ぽんぽん、と貴方の頭へ手を伸ばそうと )  ん、俺見なくてよかった。夢は壊したくねーよ。でも、言われたことで妖精=胃がでかいっていう解釈をこれからしそうだ。 ( 軽く笑い飛ばして ) …いや、気持ち次第だろ。音楽は楽しめって、俺の同僚も言うくらいだし。 俺、音楽からっきしだけどさ。――無理する必要はねーけど、案外やってみると気持ちいいと思うんだ。 此処はさっきんとこよりもんな人いねーし、今日じゃなくても気が向いたら来てみるといいよ。吹くだけじゃなくてほら。(指差す方向では、バイオリンを奏でる女性) …いろんな音楽を聴くのも、いいと思うし。 ( 俯いている貴方を覗き込むように肩に手を置こうと手を伸ばす ) いろいろ、やってみるといいぜ?お前の笛、聞かせて欲しいけどな。( 笑いかけて ) [Sun 11 May 2008 22:38:22]
オウル > 失くしたら探す、壊されたりしたら……そいつに仕返しするから良い (最後言葉に詰まりました、躊躇いが言葉に出る、それでも表情は薄い。) 可愛いのかもしれないけど、あれ見たらねぇ……それって、すごい上手い人とか本の中の人の事でしょ? 素人の自分にはありえないし… (体と食べ物の対比が絶対におかしいと思う。 思い出しただけでも、胃の方に何かきそうになる。) …… (きょとんとした表情のまま固まった。 数秒たてば少年は、すぐに戻るが。 手招きされてるのを見て、そこに歩いてきて。) こんな人のいるところでですか…確かに、笛は持ってきたけど… (恥ずかしかったのか、通りに背中向けるように立って、うつむいて思案中。)  [Sun 11 May 2008 22:32:18]
ラクリア > ( 「マフラーでいい。あったかいから」 ――その言葉の中に、感じられるもの。 瞬くように見開いた目は、その後すぐに、綻ぶように細められて ) 失くしても泣くなよ?( 揶揄交じりに、何処か嬉しそうに。  )( 「胃袋にあんなに物が入るのか」 ) ――――。 凄ぇ、かわいい妖精を想像してたんだけど、今のでイメージが……。 妖精なんているんだな…。本だったかなんかで音楽は、魔力を持つって聞いたことあるけど、ひきつけられたんじゃねーかなぁ。 ( 相手の言うことが具体的だったものだから、あっさり受け入れた様子で呟いて。 )   そ。 此処。  ―――公園もいいけど、此処は夜も吹けるし、周りで演奏してる奴も居るから、いろいろ勉強なるんじゃねーかなって思って。 いろんな音、聴くと演奏も綺麗になるんだと。 ―――ほら。( 空いた場所へ、足を進め、貴方を呼ぶように手招きを。 ) 吹いてみーよ。 気持ちいいと思うぜ?( 笑み浮かべて ) [Sun 11 May 2008 22:17:33]
オウル > マフラーでいい、あったかいから (貰った物は、使い続ける。 知り合いから貰った物は、特に大事に扱う。) 体調崩してたら、何処にも行け無い、妖精は何だろうね…あんなに小さいのにどうしてあんなに物が胃袋に入るのか (思い出してぞっとした。 笛の魔力とか言われ手言葉を返した。) 普通の笛なのに…ねぇ (困った顔を浮かべて、歩いていけば。 着いた場所にきょとんとした。) 此処? (着いた場所の周りを見れば、人通りも多からず少なからずといった感じ。 雰囲気的には悪くない。) …悪く無い場所だけど (お店にでも行くのだろうか? そんな事をすこしだけ、考えていた。) [Sun 11 May 2008 22:10:01]
ラクリア > うーん。じゃあ帰りに買う?そんくらい買ってやるよ。スカーフ?んー……太いチョーカーとか?あー。( 相手の首元を見ながら眉を寄せて思案顔。和らいだ表情見れば軽く微笑み返し )   体調悪いわけじゃないならよかった。 ―――へぇ。妖精?( 興味をわかせたか、瞳を見開いてきょとんと問い返す ) 何、笛の魔力か?( 悪戯に笑って揶揄するように。中央通から外れても、演技者と客はまだ多いほうの道。 足を進めていけばいくほどだんだんと、人が少なくはなっているのだけれど ) ―――よし。(立ち止まって)   着いた。( 足を止めたのは、あまり人が通らなくなりかけた、喧騒とそうでない場所の、狭間のような。まだ出始めの演奏者がちらほらいるくらいで、客も少ないまったりとした通り。 ) [Sun 11 May 2008 21:56:22]
オウル > 休み…、稼ぎ時か、年中休みと変わらない自分にはあんまり解らないけど (マフラー見られて、言葉を聞けば、すこし視線そらして言う。) 首の下、他に何もつけて無いんだから、首の傷見えたら色々まずい、目立つ (服自体は薄着だが、マフラーがミスマッチである、コートは着ていないのだから。 笑みを向けられれば、すこしだけ、表情は安心したようにすこしやわらいだ。) 歩くのは、楽しいから良いんだけど… (時折手の方は手を握力運動して動かしている。 貴女の言葉にはすこしだけ、視線そらした。) 体の方は別になんとも無い、相変わらず何も無いよ、妖精に会った位かな、珍しい事と言えば (視線すこし逸らしたまま、そんな事言った。 表情はどこか薄い。)  [Sun 11 May 2008 21:45:50]
ラクリア > うん。 多分休日だからじゃねーかなー。 稼ぎ時、って奴だね、此処の奴らも。 ( に、と笑ってポケットから出した片手で人差し指と親指で輪を作ってその輪から双眸覗かせるような仕草、貴方のマフラーへ ) ――― 暑くね?確かに今日、ちっと涼しい気はするけど、もうちっと薄めのもののほうがいいかもな、見た目的に。( 愛らしい弟を愛でる気分で綻ぶような笑みが。時折迷わぬように、できるだけ隣の歩調と合わせ ) ……あともーちっとだからさ、もうちっと。 ( しー、と人差し指口元にあて、軽い仕草で笑う。中央通から、少し外れた通りへ入っていこうとする辺り ) …元気してた? どうよ最近は。 ( あまり会ってなかった気がして )   [Sun 11 May 2008 21:30:26]
オウル > (コインが舞うのを見れば、すこしそれに目を向けて、視線は傍にいる貴女を見て、来た言葉に答える。) たまに、気が向いたら、最近は来て無いけど (人が多い、今の少年にはすこしだけ、この人の多さは僅かにわずらわしくも感じられるが、表情には出さぬように貴女の隣を歩く。 時々、貴女に貰ったマフラーを気にしつつ、首を隠すようにまいている。) ……ちょっと何時もより人が多い気もする、別に迷ってもその分歩けるから (すこしだけ笑みを浮かべたが、すぐにその笑みも消える。) …何処に行くのか、楽しみだけど (教えてくれないのには、すこし複雑そうな表情してた。) [Sun 11 May 2008 21:21:31]
お知らせ > オウルさんが入室されました。 『その傍に立つ銀髪の少年』 [Sun 11 May 2008 21:12:02]
ラクリア > ( 取り出して、指先がぱん、と目的の方向へ。喧騒の中の流れるワンシーン。 おしゃべり途中の女性に辞儀をされればさら、と笑い返してまた目の前の人だかりの風景へ双眸は映る。 ) あんま来ない? 此処。 ( ポケットに再び突っ込んだ手。ちらり横目で貴方窺って。周りでは演奏、歌声、話し声。活気と物騒さの紙一重。 )  人酔いしたら言えよー? んーっと、確かこの辺だった気が――……  ホント、広いんだよなぁいつ来ても。ナデットやマリィのほうが詳しそうなんだけど…… ( 独り言を呟きながら遠くを見るように瞳を細めて眺める先。地図でも持ってくればよかったと。 )( 隣に歩く彼に、見せたいものがあって。中央通を少し外れる手前の道を進んでいく。 ) [Sun 11 May 2008 21:09:35]
お知らせ > ラクリアさんが入室されました。 『(ポケットに忍ばせた銀貨を一枚)』 [Sun 11 May 2008 21:04:12]
お知らせ > キヨ@死招椅子さんが退室されました。 『( ごんッ。 )  ( … ぶらっくあうと。 )』 [Fri 9 May 2008 21:39:04]
キヨ@死招椅子 > ( 顔を上げた先には、 道を急ぐ馬車。 ) ちょ ( ガラガラガラガラガラ )  …ま、 … う ッわ、 ( 馬の嘶き ) ( なんとか避けようと して、 )  …あ、 ( 避けられた までは、よかったけれど。 …そこで気が抜けてしまったのがイケナイ。 )  …あ? ( 余りの足元のバランスの悪さに、体が後ろへ傾ぎ ) [Fri 9 May 2008 21:36:21]
キヨ@死招椅子 > ( …もしかして悪口きこえたんだろうか。 さておき。 )  あー… しかし、 ( 今日はなんか、あんまり足を留めたくなるような芸人さんいないなー。 なんて、きょろり、周りを見回しつつ。 ) ( ちょうど曲がり角があるから道を変えようか、と、クレープ片手に道を曲がっ  て、 ) ( 「馬車が通るぞー!!」 響く怒声。ガラガラと回る車輪。 )    … へぁ? ( ナンダッテ? ) [Fri 9 May 2008 21:25:55]
キヨ@死招椅子 > ( 色々している約束も果たせないまま だし。 ) ――― やっぱ一発くらいなぐっときゃよかった。 ( アレに触れることが可能かどうかはともかくとして。 ) … ( 苛立ちを紛れさせようと、 もふ、とクレープにかじりつき。 ) ( 大体、アレがなんだったのかわたしにゃイマイチよくわからん。 ) 呪いの椅子の妖精サンー? うっわぁふぁんしー。 ( 棒読み。 ) 【判定】 [Fri 9 May 2008 21:16:36]
キヨ@死招椅子 > ( なんか妙にテンション高いおっちゃんだったなぁ、 ちょっと一発へち殴ってやりたいかもしんない。 なんて 思うコトはその程度。 ) ( もしも死んだらどうするんだとか、人生の最後にやりたいことはないのか、とか 自問してみるけれど、別になんもない。 いつも通りに日々を過ごせればそれでいいと思う。 ) ンー…… ( ぼんやりしていたせいで指についてしまったクリームを舐めとりつつ。 ただちょっと、みんなに会えなくなるのは寂しいかなぁなんて思うけども。 ) [Fri 9 May 2008 21:05:26]
キヨ@死招椅子 > ( フェアリン産の死を招く椅子でもあるまいし。 とはいえ、それはあと百年ほど出現を待つ必要がありますがさておき。 )  でっど おあ あらいぶー… ねぇ。 ( なんか、すっげー実感わかないんですが。 ) ( そのへんの出店で買ったクレープもぐもぐしつつ、通りを歩く ) [Fri 9 May 2008 20:51:55]
お知らせ > キヨ@死招椅子さんが来ました。 『( 呪いの椅子 だなんて )』 [Fri 9 May 2008 20:48:23]
お知らせ > ジューダスさんが帰りました。 『( 行き先を考えながら、ゆきさきを探す。 )』 [Thu 8 May 2008 02:01:56]
ジューダス > (旅のうちに生まれたものは、旅を宿とする。男もまた例外ではない。随分と難解な答えを頂戴してしまったものだ、と苦笑が表情に混じる。ひとまず行くべきは今宵の宿。この町にたどり着いて一週間にもなろうか、仕事は未だに見つからない。このままならば、この占いに従うこととなりそうだ。背の剣が、やたらと重たく思える。しばらく振ってなかったせいだろうか。明日は、先日道の途中で見つけた鍛錬所らしき場所にでも行って見よう。振るわねば剣は錆びる。鍛えねば筋肉は衰える。磨かねば心は怯む。そう教えてくれたのは、果たして誰だったのだろうか。沢山の顔が脳裏を巡ったが、結局その人物を見出すことは出来なかった。いかん、ぼけるような年ではないはずだが。) [Thu 8 May 2008 01:51:23]
ジューダス > (男の一族は放浪の民。世界を彷徨う鳥。故郷を見出したものは、男達の系列から離れる。宿る場所を見つけたら、彼或いは彼女は、もはや鳥ではない。枝に止まれば鳥は人になる。そうして、幾人同胞を見送ってきたのだろうか。故に男には、帰るべき場所など皆目検討も付かない。――もしあるとすればそれは野だ。戦場だ。老婆の言葉に思案をめぐらせながら、男は歩き続ける。沈思のせいで、危うくぶつかりそうになった相手に、わびの言葉などを口にして。野に下れというのか。それ程にまで、俺は町中では異様な存在だというのか。――ああ、かもしれない。ため息が口をついた。己の言動は、断じて洗練されているとはいえない。おまけに口にするヴェイトスの言葉も、奇妙な訛りを帯びている。公的な場へと赴けば、怪訝と嘲笑の眼差しに晒される。アノ言葉は果たして、それを意味するのだろうか。獣のうちから生まれたものは、獣らしく野へと下っていきろと。) [Thu 8 May 2008 01:39:24]
ジューダス > (「あるべき場所へと帰りなさい」 しばしのときを経て、彼女は一言だけ口にした。それだけで十分だった。男はその言葉の意味を良くかみ締めることもなく、あらかじめ準備していたコインを老婆へと手渡して、礼を述べて立ち上がった。ゆっくりと歩み始める。背後で老婆がなにやら呟き続けたが、聞こえなかった。曇り空の下、すっかり少なくなった通行人の合間を縫い、芸能横丁の道を歩む。 ――あるべき場所とは、どこだろうか。ようやくそれを考え始めたのは、既に老婆の姿が、振り返っても見えないほど遠ざかった後だった。) [Thu 8 May 2008 01:28:11]
ジューダス > (彼女がどうやら盲目らしいということは、顔を覗き込んで悟った。芸能横丁沿いの道端、占い師の看板を掲げた老女の前に、男は座り込んでいた。老婆は薄汚れて、襤褸を繋ぎ合わせたような服を着て、寒さに震えながら客を呼びこんでいた。――助けてやりたかった。浅黒い彼女の肌が、母の一人を思わせたからだ。ポケットにある小銭を探って、握らせようとして手を止めた。施しをすることは不慣れだ。こうして、占いの看板を掲げている以上、彼女はただ施しを受けるための存在ではない。占いに興味など無かったが、相手の矜持を傷つけないために、男は客を装うことにした。) [Thu 8 May 2008 01:21:27]
お知らせ > ジューダスさんが来ました。 『( 老婆は、両手で男の顔を撫ぜた。 )』 [Thu 8 May 2008 01:15:30]
お知らせ > リートさんが帰りました。 『(歌い手の練習はしばし続く)』 [Wed 7 May 2008 23:34:17]
リート > (ともあれ待っていても会えはしないのだから、どうにかするべきだろう。ぽろん、とハープが鳴ってそこで『春の日の花と輝く』は終わってしまった。珍しく考え事をしていたから少し単調な響きになってしまったのは否めない。来年の春まできっとこの曲を弾く事は無いだろう。溜息) (次はそんな事の無いように。どうしようかと考える頭を切り替えて、また別の旋律を奏で始め) [Wed 7 May 2008 23:34:00]
リート > (合奏するなら『夏の名残のバラ』になりそうだ。この曲を弾き終えたら『夏の名残のバラ』も弾くことにしよう。しかし、合奏をするのなら一人で練習しても仕方が無い。技術だけでは合奏は成り立たないのだし。あの少女が頻繁に通う場所に行けば運よく出会えるかもしれないが、生憎そんな場所は知らない。待ち合わせ掲示板に張り紙を、と思ったけれど、その場合代筆を頼まなければならない。芸能横丁でフルートの音が聞こえるとふらふらとそちらへ行ってみたりもしたが、未だ彼女との邂逅は果たしていない。探すから見つからないなんて、誰が歌った歌だっただろう) [Wed 7 May 2008 23:17:10]
リート > (歌い手が立つ場所は人通りがそれ程多くない。寧ろ静かな方がやりやすいと言うと小物くさいが、事実そうなのだから仕方ない事だろう。指が弦をなぞって、音を奏でる。歌い手は歌わずに、音だけが小さく響く。以前合奏しようと決めていた曲なのだが、もう時期を過ぎてしまったそれ)…… Which I gaze 、(奏でている内に歌いだすのは歌い手としての性だろうか、無意識の内に出ていた事に気づいて軽く驚き、唇を閉ざした) [Wed 7 May 2008 22:56:49]
お知らせ > リートさんが入室されました。 『 ( 一角にて )』 [Wed 7 May 2008 22:39:58]
お知らせ > シュクレさんが帰りました。 『( ホント、一回自分解剖してみたいなァ なんて思った。 )』 [Wed 7 May 2008 00:02:11]
シュクレ > ( まぁ今日のは多分、最近暑くなってきたものだから一時的に体積減っていっぱい食べたくなってきたとかそんなんだろう。 )  …いッそ、 ( 水被ってわざと減らす、ってのもアリかなぁとか。 近くで水芸やってる芸人さんを眺めつつ、 ) [Wed 7 May 2008 00:00:48]
シュクレ > 妥当なトコで研究室の夜食ー、かナーァ? ( ふむ。 )( オマエの食生活に付き合ってるとこっちが太る! とシツチョーにはよく怒られるンだけれども。 でも頭使ったら甘いモノ、ってのは、ボクと同族でなくとも同じじゃないかなァ、と思うんだけれども。 ) ンー ( あむあむ。 )( いつもポケットの中に何かしら入っていたり、自分が食べるものだから、つい他人にも勧めがちだ。 ) [Tue 6 May 2008 23:51:42]
シュクレ > ( 普段ぬいぐるみやら紙束やらを抱える事の多い腕の中に、こんなにお菓子があることは稀だけれども。 目について美味しそう、と思ったものはとりあえず衝動買いしていってしまったものだ から、 成分欠損具合と腕の中の質量が見合わないというか。 )  …ぶッちゃけ 買いすぎマシタ。 ( どうしようコレ。 いや、食べたいんだけど。すっごく食べたいンだけれどもー。 もう摂取できない、気が。ひしひしと。 ) [Tue 6 May 2008 23:38:59]
シュクレ > ( まァボクにとってみればコレがご飯。 食い倒れツアー的なノリで、よーし今日はいっぱい買うぞー食べるぞー っと、勢いで飛び出して商業地区やら横丁やらぶらぶら買い食いしてみたのはいいんだけれども。 ) … ウーン。 ( 綿菓子をあむあむと啄ばみながら、ちょっと休憩、とばかり目についたベンチに腰掛ける。 ) [Tue 6 May 2008 23:26:33]
シュクレ > ナンカ、 すッごく オカシが食べたい。 ( 物凄い唐突に。 そんなキブンになる日がある。 ) ( 普段はむしろ食べるより研究してる方がスキで、お腹が空いたら空いた時になんか摘む感じなんだけれども。 今日はなんだか、色々いっぱい食べたい感。 っていうか、既に左腕には色々お菓子を抱えている現状ナウ。 ) [Tue 6 May 2008 23:19:06]
シュクレ > ( グレゴリオ暦:6,May,1605 )( トキノミヤコ暦日:6,皐月,1605 フォーウン式太陰太陽暦:2,孟夏,1605 アララマ暦:1,Jumada I,1014 ラエ暦:2,Yiar,5365 ダライマ暦:1,閏角宿月,1732 ) ( 真実はともかく、おおよそそんなふうに表されるらしい今日のこの日。 ) [Tue 6 May 2008 23:11:41]
お知らせ > シュクレさんが入室されました。 『( こォ、ものすっごい唐突に。 )』 [Tue 6 May 2008 23:05:28]
お知らせ > ジューダスさんが退室されました。 『( いつの間にか、その姿は消えた。 )』 [Fri 2 May 2008 23:20:29]
お知らせ > ジューダスさんが来ました。 [Fri 2 May 2008 23:20:06]
ジューダス > (埃の香りがする町だ。今までいた、どんな村とも違う。男は自分が随分と無知であることに気づいた。こんな大きな町になど、きたことが無い。新鮮な好奇にいざなわれるままに、随分と歩き続けていた。そうしてようやく、深い疲労感を覚える。男の感覚はいつも鈍く、一拍遅れてやってくる。さて、昨日は地方村にて一晩の宿を請うたが、今宵はいい加減ちゃんとした宿を取らねばなるまい。ポケットのコインを指先で数えて、いよいよ早く仕事を見つけなければならないことを確認する。さて、この近くに安価で止めてくれる宿はあるまいか。旅の傭兵でも受け入れてくれるような。いつの間にか、歌声が途絶えていた。男は心中に拍手を送る。――異邦の歌い手に、感謝を。この町でひと時、安らぎをもたらしてくれたことに、心よりの。そして男の神に祈ろう、彼の人に幸運が訪れるようにと。) [Fri 2 May 2008 23:05:44]
ジューダス > (軽く目蓋を閉じる。こうすれば、旋律は明白な色彩になる。空に似た歌だ、と思う。鮮やかな空に。月の位置で時を読み解く男は、鉛色の空に困惑する。大分、遅い時間になったであろうとは思うが、はっきりと知ることが出来ない。藍色の瞳はゆっくりと開かれて、石畳へと落ち着いた。視界に時折飛び込んでくるのは、行きかう人々の足のみ。傍から見れば、何かを思案しているようであり、その実何も考えていない。風に乱され蓬髪へと指を突っ込んで、乱暴に梳いた。指先に触れるざらざらとした感覚に、そろそろ風呂場でも見つけねば、などと考えた。) [Fri 2 May 2008 22:45:52]
ジューダス > (ギルドへの登録を済ませた男は、まずこの町を見て回ることにした。されど猥雑なこの町は、まるで男に仇なすかのように、常に喧騒に包まれている。ぶらりぶらりと歩き続けて数時間、いつの間にか男は、芸能横丁の一角に落ち着いていた。どこかから、遠い歌声が聞こえる。それは耳にしたことの無いメロディーのはずだが、なぜだか妙に懐かしい。しかして男は、その声が聞こえてくる先を探しはせず、ただ歌がはっきり聞こえる一角に腰を下ろした。興味あるのはこの歌声であり、それを紡ぐ人間ではない。懐に忍ばせた水嚢から水を一口啜り、壁に背を預け空を仰ぐ。――嫌な色だ。) [Fri 2 May 2008 22:38:44]
お知らせ > ジューダスさんが来ました。 『( 空の色は昨日に引き続きほの暗く。 )』 [Fri 2 May 2008 22:32:28]
お知らせ > カインさんが帰りました。 『(そんな感じに今日も過ぎていく)』 [Thu 1 May 2008 23:22:16]
カイン > ……ああ、しかし――これからどんどん暑くなるからなあ。着ぐるみの方も何とかして貰わないと(公演中に熱中症でバッタリ、なんてのは洒落にならない。 せめてこう、夏の間くらいは涼しくなるような工夫をしてもらいたいところ。 冬場は良いんだけどねーなんて同僚と笑いながら、次の大道具へと取り掛かる。 活劇を演出する為に設置された大岩やら茂みやら。その後ろに隠れてるディープワンズがバッと飛び出したり、逆に投げ飛ばされた連中がその後ろに隠れて奈落から舞台裏に帰ったりと、結構色々役立つのだ、これが。 軽いものは勿論1人で運ぶので、壊さないよう注意しながら岩を担ぎ上げた)しかし、もう夏で、二十話近いのかー。ちょっと感慨深いものがあるなあ。 [Thu 1 May 2008 23:08:02]
カイン > (今日の話は「黄衣の王」――奇妙な戯曲の台本を手にした役者が、世界を演劇だと思い込み改竄しようと暗躍する――そんな話だった。 当然、戯曲は外宇宙の邪神とかについて書かれたもので、その役者に力を与えたのはVV団なのだけれど。 しかし、今日はちょっと怪人役が羨ましかった)……あの衣装、着ぐるみほど暑くなさそうだもんなぁ。 黄色い仮面にマントつけて、下は普通の衣装だろー?(アイゼンリッターなんかは全身を革のスーツで覆った上に鎧を着込んでいるから、本当に暑い。暑くて暑くてしょうがない。 ディープワンズなんかよりは多少マシだけれど、これから夏になると辛いだろうなあ、というのが皆の考え)……何かこう、魔術師1人雇って、ここら辺の気温下げて欲しいよね。 お金持ちとか、もっと良い劇場とかだとやってるらしいし。(クーリングだかクーラーだか、そんな名前の仕事らしい。その分、よその気温が上がるとか言ってる魔術師の人もいるそうだけど、まあ難しい話は良くわからない。 ごとりと大道具をおいて、肩から下げたタオルで汗をぬぐった) [Thu 1 May 2008 22:51:24]
カイン > (久々の舞台は無事に終わった。 いつもどおりVV団の怪人があらわれて、それをアイゼンリッターがやっつけて、だ。その後は握手やサインなんかをやって、お開き。 半袖シャツに半ズボン――あの格好は暑いし、今日は気温も高かったから、だいたい着ぐるみ担当は全員こんな感じ――で、舞台装置の後片付け。 まあ一部のお客さんは残って見物しているみたいだけど、その程度)いや、うーん……風邪引いちゃうとダメだね。ちょっと懲りたから、これからは健康管理気をつけないと。(よいせ、と大道具を2人がかりで持ち上げて倉庫のほうに運びながら、そうつぶやく。 うん、本当に懲りた。 毎週の公演なんだから、お流れにするわけにはいかないじゃないか) [Thu 1 May 2008 22:40:19]
お知らせ > カインさんが入室されました。 『――公演終えて』 [Thu 1 May 2008 22:36:01]
お知らせ > ブレイブさんが帰りました。 『―――あ。 (名前聞くの忘れてた。アホか俺は、全く。)』 [Thu 1 May 2008 01:55:09]
ブレイブ > あー分かる分かる。 こまめに買い物行くの面倒だから、ってしてるとつい溜まっちまうんだよな。 今日の俺もそんな感じ。 ( それなりに毎日忙しいから余計にそうなる。 こっちは代わりに行ってくれる人なんていませんし。 ) いいや、職場の方で寮暮らし。 騎士団所属の立派な騎士の一人さ。 ( まだ入ったばっかのぺーぺーだけど。 まあこれは言わないでいいや。 ) 危うくここはどこ?とか言いだしちまいそうだったからな。 それはもう役に立ちまくりだ。 ( 歩く速度はゆっくりめ。 自分が少しだけ前を歩く程度の速さで歩くよう心がけよう。 まあたまに荷物に集中して疎かになっちまうのが未熟な俺の欠点。 ) ( むしろそういうのに憧れる。 変わってるのとか、何だかちょっと特別っぽいじゃない? ) どーいたしまして。 ( 俺なんて一々染めたりとかしてるし、そういう風に変わったのにはなりたくてもなれない。 だから彼女みたいなのは羨ましい。 何も知らない餓鬼の戯言? ほっとけ。 ) 食べるの。 あと料理に使うの。 それ以外になに使うってーのさ。 ( 林檎は好きだ。 それに限らず果物とか野菜とか。 そういう自然の食物が好み。 地元の物だと知ってついつい買い過ぎてしまったのは不覚だけれど。 )( 気軽な調子で会話を続けて―――ホントに寮まで着いてきてくれれば感謝の言葉と一緒に林檎を少しお裾分け。 ) [Thu 1 May 2008 01:54:46]
お知らせ > イェルクさんが帰りました。 『( 貴方のおうちまで、リンゴをお届け。 )』 [Thu 1 May 2008 01:39:37]
イェルク > ん、でも、忙しかったりー… して、ちょっとサボってると買い物リストが長くなっちゃったりするよ、ねーっ? ( 買い物行こう、って思ってたのにうっかり疲れて眠っちゃったり、だとか。 でも、そうするとセンセイが行ってくれたりする、けど、 ) … ひとり、ぐらしーっ? ( なのかな、って。思って、なんとなく尋ねてみる ) …うぅん、 ( 軽く左右に首を振って、 ) 役に立てたなら、良かったーっ。 ( へへ、と笑う。 歩いているときっと、いつの間にか追い越されて己が貴方についていくことになるんだろうけれど。 貴方のおうちの場所を知らないし、歩幅も違う。 )   … ( 視線を感じて、すこしわたっと。己の足元に視線を注ぎ、 ) …、 ( 告げられた言葉に、ちらっと上を向く。 それからようやくほっとして、普通に前を向いて歩こうか ) …、 ありが とーっ。 ( 気味が悪いと、そう思われたわけじゃないと思って、ほっとした。ひとは容易に、違うものを区別してしまう、から )  …りんご、こんなたくさん 何に使う、のーっ? ( それとも、好きなんだろうか。リンゴ。 ) ( そんな、他愛無い会話を続けながら てこてこ、と。 ) [Thu 1 May 2008 01:36:13]
ブレイブ > ( 前向きにを通り越して楽天的な思考になりがちの自分には良く分からないその考え方。 身構える相手とは対称的に気楽な態度だ。 ) そりゃまた奇遇って奴な。 買い物ってちゃんと計画的にやらんとマズイのな、って事を実感しちまったよ。 ( 肩を竦めて溜息。 計画的っていう言葉は少し苦手だ。 ) ( 情けないぞ俺。 カッコ悪いぞ俺。 ……まあこんなに一生懸命な相手の好意を無にするのは逆に悪いよな。 そういう事にしとこ。 ) そっか。 良かった良かった。 マジで助かったわ。 ( 道が合ってた事に助かったと快活な笑みを浮かべつつ、行こうと促す相手の言葉に頷いて人込みで賑わう路地を歩きだす。 ) ( 変? ) ん? ( そんな笑い方をする相手を見降ろしつつ、反省したばかりの癖に相手のその瞳を上から見つめ直して。 ) 変じゃねーだろ別に。 なんつーか。 だから不思議だよ不思議。 ちょっと綺麗っていうか? ( 相手の両目を見た時の気持ちを、いったいなんて形容していいか良く分からなかったからそんな曖昧な言葉で。 ) [Thu 1 May 2008 01:22:37]
イェルク > ( もっと気軽に返せるヒトもいるんだろうけれど。己はどうも、察することができなくって。 まだ怒ってるのかどうか、わからなかったから構えてしまった。物事は、どうも悪い方に考えがちだ。 )  うん、 ( 気恥ずかしそうにしながらも、ぇへへって笑って頷こう。 ) ( 貴方の思考なんて欠片も気付かず。一生懸命に抱えていた荷物、バランスを崩させてしまったのは己だから。 ちゃんと届けてあげなきゃって、そう思って )  …うぇ? …んと、 ( 示された道、きょと、と目を向けてから周囲をきょろきょろと見回して確かめ。 ) …ぅん、多分そっちー、だよーっ。 ( 一歩足を出しながら、行こう? と振り返って見上げる。こないだのおにーさんも高かったけど貴方も背が高いから、上を見ないと視線が交わらない。 )  …、 ( 不思議。 そう言われて、思わず俯く。 なんとなく、指先で眼鏡を押し上げてかけなおした。 ) へんー、 …か、なーっ? ( へんにょり眉を下げて。困ったようにへろっと笑みを ) [Thu 1 May 2008 01:05:57]
ブレイブ > ( ミスは誰にでもある。 大切なのはそれを次に生かせるかどうか、なんて偉い人が言ってた気がする。 となるとまあこれ以上言及するのは責めてるようなもんかね? 触れんのはこの辺にしとこ。 ) なんだ。 じゃあ俺と同じ失敗したお仲間さんだった訳? ( そんな失敗と今の自分の状況を重ね合わせると少し笑えてきてしまって。 )( ――――うん、やっぱ男として年下の子に持ってもらうのはカッコ悪すぎるな! 悪いけどちょっと断ろう、なんて迷った末に出した結論。 けれどその時にはもう相手はしっかりと荷物を抱え直してて、なんだかそれを言い辛くなってしまい。 ) ―――…あー…日時計の公園に出る道ってこっちでよかったっけか? 実はちょっぴし迷っててな… ( 先程まで自分が歩いてた道を示してそんな質問。 合ってるかどうかはかなり不安だ。 しかし良い年して迷子だなんて告白するのは情けないな俺。 ) え? あ、あぁわりい。 なんか随分と不思議な雰囲気の目だな、ってちょっと思っちまって。 ( あまり見ない両目の色だと思ったから、ついまじまじと見てしまった。 初対面の相手にする事ではないなと反省。 ) [Thu 1 May 2008 00:51:46]
イェルク > う、うん。 ( その言葉に念を押されたような気がして。少しカタイ声でこくこくと何度も頷く。 ) ぅん、あのねー、わたしもこないだ買い過ぎちゃって、いっぱいになって困った、からーっ ( 大変なのわかるよ、って。自分の失態、少し恥ずかしそうに明かす ) ( 相手がそれ以上何も言わないのを了承と受け取ったか、歩きだしても抱えた品の落ちないよう よぃしょ、としかり抱え直して、 )  … ぅ? ( どっちに歩いていくんだろ、って貴方を見上げて、目が合った。 ぱち、と大きく瞬きを一つ。 ) …な、 なぁにーっ? ( また何かやっちゃったかな、ってちょっと不安げに ) [Thu 1 May 2008 00:39:00]
ブレイブ > ( 一生懸命に丸い林檎を追いかけてる相手の気弱ぶりに、自分の態度が拙かったんだななんて思い違い。 やっぱりヒーロー足るもの子供に怖がられてるようじゃお話にならねえな! ) ( その少しばかりの間が気まずくて頬を掻こうとするけれど、両手がふさがってるからそれも出来ず。 ) どういたしまして。 次からはちゃんと気を付けてくれよ。 まあこっちこそありがと。 ( 拾ってくれて。 ぶつかったのが故意じゃないなら仕方ないか。 ) …………? ( アイドル系の綺麗な顔に疑問の表情を浮かべながら相手の視線が往復する様を見ていて。 ) え? そんな……まあ…ありがたいっちゃありがたいけど。 ( 実を言うと道に迷ってたというのもあるし、荷物もいっぱいいっぱいだからそうしてくれるのは非常に助かる。 だがしかし女の子に自分の荷物を持ってもらうだなんて、それでいいのか俺!?と妙な所で逡巡。 ) ――――― ( 変わった目だ。 左がオレンジで右が髑髏。 オッディアイア? ) [Thu 1 May 2008 00:30:41]
イェルク > ( 単に、同じ年ごろの子と比べて己が気弱すぎるだけなんだろうけれど。 品物拾うのにいっぱいいっぱいで、貴方がへこんでいる事にも、悩んでいる事にも気付けずに。視線はリンゴの紅ばかりを追いかけていた )   …ぇ、 ( さっき怒られたと思ったものだから。掛けられた言葉に、意外そうにきょとりと目を丸くして。 …少しばかりほけりと、笑みに見惚れる。 ) ぁ、 …ありが とーっ。 ( 許してくれて。 少し目を逸らしつつも、ほっとしながら礼を告げよう )  …、 ( 貴方の言葉に、もう一度視線は己の手元と紙袋とを往復して、 ) …ぇと、 …良かったら、おうちまで持ってくの手伝うー、よーっ…? ( 首を傾げて、どうかなって貴方を覗う。 だって、乗せてるうちにバランス崩してまた落としちゃいそうだもの。 ) [Thu 1 May 2008 00:11:12]
ブレイブ > ( いかん。 いかんぞブレイブ。 こうして泣きそうな反省している少女に対して怒鳴りつけるなんざ、かっこわりいにも程がある。 ) ……そんなにへこむなよな全く。 ( 先ほどから気弱と言えるような態度を見せる相手に対して、そんなに怖い態度取ってただろうかなんて内心へこんでいたり。 苦労した様子で嵩ばった紙袋の中に果物を入れ直しながらそんな事を悩んでいたり。 ) 別にこれぐらい良いって事だぜ。 ちゃんと拾うの手伝ってくれたしな。 ( しょげている相手に爽やかな笑顔を向けながらそんな事を言う。 けれど両手が塞がってるせいでそれを受取れそうにない事に自分も気づけば屈んで少女に近づき中身の詰まった紙袋を示す。 ) わりい。 ちょっとそっちがこん中に入れてくれないかな?  [Thu 1 May 2008 00:00:39]
イェルク > ( 掛けられた声に、手を止めてびくりと震える。 ) あぅ、 あ、 は、はい… っ、 ( 前を見て、という言葉に、しゃがみこんだままこくこく頷こうか。 そうだ、センセイやお父様もこの場にいたらきっとおんなじことを叱るだろう。 そう思うと尚更へんにょりなって、 ) …、 ( 慌てながらおどおどきょろきょろと周りを見回し、拙い動作でリンゴを追いかけては腕の中に収めていこう。 )  …んと、 ( 取りこぼしがないかな、って、念入りに辺りを見回してから )  …あ、の、…本当にごめんなさぃーっ… ( 貴方と向き合い、しょんぼりしながら集めた品を差し出そうとする、けれど。 その前に、持てるのかな、って。自分の腕の中と貴方の腕の中を見比べよう ) [Wed 30 Apr 2008 23:41:04]
ブレイブ > わったた! ( 零れ落ちそうになった荷物を手で受け止めようとするけれど、既に抱えた荷物で手が塞がってるせいでそれが出来ない。 むしろ袋の中の林檎が溢れて余計に転がって行ってしまう羽目になってしまったり。 ) あのなあ! ちゃんと前見てある…… ( 振り返って文句を言おうと思ったけれど、ぶつかってkちあ少女が心底申し訳なさそうな涙目で拾ってくれてる姿を視界に入れてしまって。 ) …………… ( それ以上の文句をいえずに自分も落ちた荷物を拾い始めて。 ) [Wed 30 Apr 2008 23:29:53]
イェルク > ( ほとんど反射的に謝ってから、改めて相手の方へ視線を向けて、 ) うぇ、 ( 転がってゆく品物に、ぱち、と瞬いてちょっと青いカオ。 ) え、 あ、 ごっ、ごめん、 なさ ぃーっ…… ( あうあうあう。 ) ( 申し訳なさと恥ずかしさで、半ば涙目になりつつ。 しゃがみこんで、わたわたと零れ落ちた品物を拾い上げたり、追いかけたり。 ) [Wed 30 Apr 2008 23:12:06]
ブレイブ > ( まいった。 そんな事を心の中で呟きつつ、日常生活品の買い出しを終えた青年は少しばかり挙動不審な辺りを見回す。 )( 背中に受ける軽い衝撃。 重い荷物を抱えてたため、それに軽くよろけてしまった青年の腕の中から缶詰やらが零れおちてしまう。 ) [Wed 30 Apr 2008 23:06:47]
お知らせ > ブレイブさんが入室されました。 『とと。』 [Wed 30 Apr 2008 22:58:46]
イェルク > ( 見えなくっても、オトだけは伝わってくる、し。 それでなにかな、って気になっても、今は我慢、って自分に言い聞かせる。 ) …、 ( それでも、やっぱり人波の向こう側が気になって。ちらちら視線を向けたり。 時折、人垣を越えて空に舞う色とりどりのボールやら鳥さんやら炎やらがみえると、 うわぁ、と目を奪われて立ち止まりかけたり ) ( して、いたものだから前方不注意で。 誰かと、ぽすん。 軽い衝突 ) あ、わ、 ( 咄嗟に一歩飛びのいて、ごめんなさい、を ) [Wed 30 Apr 2008 22:48:28]
イェルク > ( せめて明るい道を通って帰ろうと、少し遠回りだけれどこの道を選んだ。 ) ( 歌が聞えてきたり、音楽が聞えてきたり。歓声や喝采、色々興味を引くオトが、この場所には溢れている。 ) ンー、 …、 ( 気になって、ちょっと立ち止まったり。 また歩き出しても、その歩みはのろのろとしたもので。  でもどうせ、人垣でその中心は見えないし、帰らなきゃいけないんだけれど。 遅々とした歩みのまま、オトのする方を向いて てぽてぽ、と。 ) [Wed 30 Apr 2008 22:35:19]
イェルク > ( 大学に聴講にいく講義や講演会は、夜までかかる事がある。 終わった頃にはもうお空は真っ暗で、こないだあんまり一人で出歩かないようにって言われたばっかりなのになぁと思いながら、肩に袈裟懸けに掛けたカバンの紐をぎゅっと握った。 )  …、 ( 意地を張らずにセンセイに迎えに来てもらえば良かったかなぁ、と思うけれど。あんまり迷惑をかけるのもイヤで。 ) [Wed 30 Apr 2008 22:26:09]
お知らせ > イェルクさんが来ました。 『 … あわー。 』 [Wed 30 Apr 2008 22:16:26]
お知らせ > ルトガーさんが退室されました。 [Mon 28 Apr 2008 03:40:31]
お知らせ > シャーリーさんが退室されました。 『おかしなひと。(青い妙な騎士との夜)』 [Mon 28 Apr 2008 03:37:07]
ルトガー > その者が善人か悪人かは、後の人間が判断するのであって、その者自身ではない――と聞いたことがある。 となれば、我々は個々人の良心に従って行動するしかあるまい。 貴女は護られねばならぬ人だと、我輩が勝手に思っておるだけのこと。無論、迷惑であるならば言ってくだされ。しかし遠慮ならば、結構!(そう言って笑いながら、がしゃりと最後に面貌を下ろし、火傷顔は完全に隠された。 本来の持ち主ではない為に、サイズが微妙に異なる兜。それをガチャガチャと鳴らしながら、無論だとも、と彼女の言葉に頷いて見せた)是非も無い。我輩も、宜しければまた見たいと思っていたところだ。 次の機会には花束か何か持ってくるとしよう――シャーリー・アーシェント殿、今夜は貴女にお逢いでき、そして知り合うことができて本当に良かった。 それでは、我輩はこれにて。 どうか安らかな夜を。(では、と片手を上げて騎士は踵を返した。 颯爽と歩み去る――――というわけにはいかない。 ガシャガシャと鎧を鳴らしながら、ゆっくりと立ち去るのであった) [Mon 28 Apr 2008 03:31:20]
シャーリー > うん、悪人ではないさ。 けど…だからって善人とは限らないし、そうだとは思えないなあ。 ( アハハッ、なんて自嘲したような笑い方をしながらそんな事を言う。 私なんかに命を賭ける価値は無い。 無責任な偽善者。 自分の事はそんな考え方をする化け物だと認識している。 )( 手の甲に唇が触れる感触が伝わってくる。 それは舞台の上なら一種の劇になりえたかもしれない。 ただし役者を華のあるヒロインとヒーローに変えればの話だが。 今目の前にあるのは人の形をした化け物とイカれた思考を持った狂人の二人の組み合わせで―――)(―――なんだ。 はぐれ者同士で案外お似合いだった?) ――――ボクは良くここら辺で踊ってるからさ。 良かったらまた暇な時にでも見に来てくれると嬉しいな、スゴク。 ( 立ち上がって兜を付け直した青い騎士様にそんな言葉を送る。 そろそろ別れの時間。 けれどその前に再会を望む言葉を口にしよう。 ) [Mon 28 Apr 2008 03:20:25]
ルトガー > (護られて良いような善人ではない。 その言葉に、騎士気取りの狂人はゆっくり首を左右に振った。 兜は無い。先ほどまでと違い、否定のしぐさも随分と静かだった)……何の。我輩の顔を見て、驚かず――ましてや接吻までも許してくれる貴女が、どうして悪人でありましょうか。 ――このルトガー・アクード、一命にかえても御身を護らせて頂きます(口付けを許された騎士は、ゆっくりと跪き、その右手を取る。 金属製の篭手で細い手の甲を包み込むようにして捧げ持ち、その醜悪な顔を近づけ、唇で触れる。 ――――娘に対して騎士からの接吻。場所柄が芸能横丁でさえなければ、それなりに絵になる光景やもしれぬが……。 しかし2人の実情に照らし合わせて、つまりは娘の姿をとった吸血鬼と、自らを騎士と思い込んだ狂人としてみれば、やはり醜悪な光景には違いなかった)(そっと触れていた唇を離し、ゆっくりと立ち上がると、その青い色の兜を被った。 がちゃがちゃと留め金をかけ、固定する。 どうせまた激しく動くうちに外れるのだろうけれど) [Mon 28 Apr 2008 03:04:43]
シャーリー > ( 送信ミスだ!orz ) ………… ( 気まずそうに視線を逸らしながら頬を掻く。 自分の中でも整理が付いてない一件。 自分の心の中ですら未だ纏まっていない意見を口に出せるはずが無かった。 ) ……護られていいような大層な善人じゃないけどな、ボクは。 ―――えっと…けどやっぱりそう言う風に言われるのは凄い照れるな。 ( 歓迎されない種族であるという事は自覚している。 そしてそれを否定する気も無いから思わずそんな本音を言ってしまった。 真っ正面から称賛されるのはどうにも慣れない。 ふざけて返答もし辛いし照れるしで少しばかり苦手だ。 )( 露わになった彼の素顔は火傷の跡を包帯で覆い隠した醜い物。 それに憐憫の視線を送りそうになる気持ちを堪えてそっと手の甲を差し出した。 ) どうぞ。 許します。 ( 彼の素顔なんかよりも、私の卑しい心根の方が醜い。 そんな自虐を胸の中で秘かにしながら彼に対して右手を差し出す。 ) [Mon 28 Apr 2008 02:57:04]
シャーリー > ………… ( 気まずそうに視線を逸らしながら頬を掻く。 ) [Mon 28 Apr 2008 02:44:29]
ルトガー > ふむ?(何か言いかけてやめる態度に、騎士はガチャリと鎧を鳴らして首をかしげた。 が、無闇に追求する必要はあるまい。 女性が黙っている時は、それ相応の理由があるというものだ。 彼女は清く優しい女性だから――と勝手に思い込んでいるわけだが――仮に何か知っていることがあれば、きっと語ってくれるだろうと納得しているらしい)うむ、例えるならば、その女性を護るという誓約のようなもの。 我輩も都市を護る一員として、どうか貴女を護らせて頂きたいと、そう思っている。 それに――美しいご婦人から、口付けを許されることは何とも喜ばしい事であるからして。(そう言って笑いつつも、彼女が驚かないという言葉には、何処か嬉しそうに頷いた。 ゆっくりと兜の付け根に手をかけて、ガチャガチャといくつかの留め金を外す。 勿論、さっきから外れているので、そんなに手間取るようなこともなく。 あっさりと青い兜を取り除けば――火傷の上から包帯を乱雑に巻きつけた、醜悪な顔が露になる) [Mon 28 Apr 2008 02:41:54]
お知らせ > ルトガーさんが入室されました。 [Mon 28 Apr 2008 02:35:46]
シャーリー > そう。 それを聞けたなら少しは安心できたかな。 ( やんわりと笑いながら胸を撫で下ろす。 自信満々の態度といい名の通った騎士らしき遍歴といい、過剰な心配は相手にとって失礼であろうなんて。 変な人ではあると分かっていてもよもや狂人だとまでは思いもしない。 ) あ…うん。 そだね。 本当に酷い事件だったよ。 ……あ、あの! けどさ………――――ゴメン。 ……なんでもない。 ( 何かを言おうとしたけれど、何と言っていいのか分からずに中途半端な所で口を閉ざした。 たたっ切る――― うん。 あの子はそれをされても仕方ないぐらい悪い事をした。 ……けど…―――駄目だ。 やっぱ何を言っていいか分からない。 ) へ? くちづけ? な、何故にだい藪から棒に!? ( その予想外の提案に目を丸くする。 何故突然にそんな事をしたいのだろうかと理解が出来ない。 )( けれどその僅かに小さくなる言葉が続けば表情を固く真剣な物にして。 ) ―――……驚きなんてしないよ。 絶対。 約束します。 ただその…やっぱりなんでしたいのかって理由は聞きたいかな? [Mon 28 Apr 2008 02:15:45]
ルトガー > なんと、アーシェント殿に心配して頂けるとは! しかしご安心下され、我輩、そう簡単にはやられませぬ故!(そう言って呵呵大笑。無駄に自信の溢れる態度であるが、その実力はと言えば――本人の認識はともかく――真剣勝負の経験は未だにゼロ。 貴女の心配は、とても的を得たものである事は間違いない)うむ、何でも白昼堂々、骸骨男が女子を短刀で貫き、何やら喚きながら走り去ったとか。 まさしく悪鬼の所業よ――もしも我輩がその場にいたならば、叩き切っていたろうに。(無論、騎士はそのような事実を知らず、まさか目の前の女性が現場に居合わせたなどとは夢にも思わない。それ故に視線を逸らすしぐさも、単に心を痛めているのだな、と解釈して納得したらしい。 そして問われれば、うむと頷いて)宜しければ、どうかその手に口付けをさせては頂けぬだろうか? ただ我輩、面相が少々――驚かせてしまうやもしれぬ故……。(と語尾が少々小さくなる辺り、この騎士にも恥じらいという感情は残っていたらしい。 それにしてもなんたる屈辱であろうか。 ご婦人に顔を見せる事さえ躊躇わなければならぬとは、あの黒騎士さえいなければ……と内心では敵愾心を新たにしているのだが) [Mon 28 Apr 2008 01:58:33]
シャーリー > そうなんだ。 そのさ…気を付けてね? そんな危ない人追っ掛けてるとなると、ロジャーさんも危ないだろうし。 ( 実在しないという事を知らないから心配そうな視線を相手に向ける。 かなり、いや凄くと言っていいかもしれない変な騎士さんだけれども決して悪いような人には見えないから。 ) あぁ……うん。 それも…最近会った危ない話の一つだね。 ( それに巻き込まれた人物としては様々な思惑があるため、髑髏男の話題になれば自然と瞳を逸らしてしまう。 ) そんなに大袈裟に感謝されると照れちゃうな。 ( もっと気楽にすればいいのに、なんて思いながら苦笑する。 けれどガシャリと兜が上下する度に動けばその都度ビックリ。 なんかその、やっぱりこれは何時まで経っても慣れん。 ) うん? 何かな。 ( 徐々に慣れてきたのか少しずつ会話の態度は砕けた物になっていくか。 ) [Mon 28 Apr 2008 01:47:44]
ルトガー > (ツンツンデレデレ。でも騎士様は気にしない。狂人というのは、鈍感極まりないという事だから)そうであったか……ううむ。ヴェイトスに訪れているのは確かなのだが、まだ行動を起こしていないという事か? ふぅむ……(そんな人物の事は知らないと言われると、酷くガッカリした様子で呟き、空を仰いだ。 勿論、黒騎士なんて人物は実在しないのだから当然なのだけれど、この街に来てから殆ど手掛かりを得ていない騎士にとっては酷く焦燥感が募る。 早く見つけなければ、この街も酷いことになるに違いないのだから! となれば、落ち込んでいる暇も無い。 気を取り直して頷いた)怪生物とな? それはまた面妖な……娘を刺したという髑髏男も跳梁跋扈しておるようだし、やはり急がねばなるまい。 うむ、アーシェント殿、話して頂いて助かった。このルトガー・アクード、心より感謝致す。(甲冑の胸に掌を当てて、深く礼。 頭を下げるとガシャリと面貌が上がり、頭を上げるとガシャリと面貌が落ちた。 どうにも兜の固定が甘いらしい。頭にあっていないのかもしれない) と、それともう一つの頼み事なのだが――……。 [Mon 28 Apr 2008 01:35:36]
シャーリー > ( ―――……べ、別に私だってこの人が騎士だって信じてる訳じゃないんだからね!―――なんて言おうと思ったけれど、ちょっと、もといかなり変な騎士なんだろうと相手の素性自体は信じ込んでたりもする。 ) 黒い甲冑の騎士……? ――――………うぅん…申し訳ないけれど…知らないなあ。 そんなに目立つ格好の悪い子なら噂ぐらい聞いてると思うんだけど…… ( スラムなんかに住んでいたりするが、生憎と彼の語るような人物の話は聞いた事が無かった。 最も妄想の住人であるのでそれは当然のことなのではあるが。 ) …………そう。 それはまた…酷い子だなあ…… ―――あ、ゴメン。 最近の奇妙な事件か何かだったっけ? そうだなあ……なんだか色々と人には言えないような淫らな事をする怪生物が治安の悪い所では出回っているみたい。 最近の変わった事と言えば…これぐらい? ( 非道な人物だと聞けば痛ましげな表情を浮かべて。 けれど頭を振って欝な考えを払うと、青騎士の質問に対してちゃんとした返答を返すとしよう。 ) [Mon 28 Apr 2008 01:27:55]
ルトガー > (少なくとも、色々な意味で『まとも』ではあるまい。彼が真っ当な騎士であると聞いて、それを信じるのは子供くらいのものだろう。 そして、その言葉も全てが大真面目で真剣な代物。だから彼女が此方の言葉で思わず笑い出してしまったとしても、その理由に気づかず、不思議そうに首を傾げるばかりだった。 ともあれ、此方の言葉に答えてくれたのだ。 なんとも有難いことに違いあるまい!)では、まず一つ目なのだが――アーシェント殿、黒い甲冑を纏った騎士をご存知無いか? 或いは、何か奇妙の事件や出来事の噂でも良いのだが。 ――……我輩は、黒甲冑の騎士を追っておるのです。彼奴めは妖しげな魔術を身に着けてましてな、其処彼処で人々を苦しめる悪行を働いておるのです。 なので――(そう言った騎士について、或いは怪事件などの噂があれば是非とも教えていただきたいのだと、青色の騎士は大真面目な口振りで語った。 無論、その黒騎士というのが彼の脳内にだけ存在する宿敵である以上、その言葉は愚にもつかない妄想でしかないのだが) [Mon 28 Apr 2008 01:15:15]
シャーリー > ( ある意味その第一印象は真実に近かったりするのかもしれない。 以前出会った事のある騎士の女性と比べると、同じ職業でも受ける印象はかなり違っていた。 なんというかその…かなり珍しいタイプの性格だ。 ) その通りですね。 お金を貰っている立場の以上、手を抜いたりなんてのは見てくれる方に失礼な行為ですし………それにボクなんかが手を抜いてしまっては、とても人様に見れたものじゃないのになってしまいます。 ( 騎士然とした相手に合わせるように丁寧な態度で応対する。 けれど相手が突然一騎討ちだとか合戦とか。 そんな風な随分とごっつい話で例え話をすれば思わず目を丸くしてしまって。 そして失礼ではあるけれど、ついつい吹き出してしまったりもした。 ) 美しいだなんてやだなーもう! そんな事言われたら照れちゃうんだからぁ! ( 社交辞令だと分かっててもちょっぴり嬉しいその言葉に照れる吸血鬼。 ) それはまた……ご立派な経歴の騎士の方だったのですね。 ―――あ、ハイ。 ボクが答えれる事で良ければどうぞ。 ( 詳しくないから良く知らないが、こうして他人に宣言できるという事はさぞ名のある騎士なのだろうと思う。 ………やっぱり改めてみると少し変だけど、そこはもう気にしない方がいいのかもしれない。 ) [Mon 28 Apr 2008 01:02:18]
ルトガー > (本物の騎士――少なくとも自分が騎士であると思い込んでいる事を鑑みれば、その認識は正しい。 場違いであり、何処か奇妙であり、そして発狂した精神が客観視能力に欠けているとはいえ、彼は騎士たらんとして振舞っているのだから。あくまでも騎士道物語に出てくる騎士、ではあるが)うむ。 我輩は寡聞にしてこう言った芸事の類には詳しくないのだが、それで糧を得ているのならば真剣なのだろう。 であるならば、見る者だとて真剣に見なければなるまい。言うなれば騎士と騎士の一騎討ちのようなものであって、であるならば――いやいや、しかし観客のほうが多数であるから合戦か? それだと些か風情に欠けるが……まあ、ともかく、そういう事であろう(自らが真剣に見ていたことを証明し、その理由を説明しようとしている内に、何だか妙な事を口走る騎士甲冑の男。とにかく伝わっただろうと思うことにしたようで、なにやら納得して頷いて見せた)このように美しきご婦人に名前で呼んでいただけるとは、なんと喜ばしきことか! 是非ともロジャーと呼んでくだされ。(そう言って、ガシャリと鎧を鳴らして立ち上がった男。 良くぞ聞いてくれましたと首を縦に振った)うむ。今は遍歴の身なれど、“銀月の騎士”や“憂い顔の騎士”といった猛者と渡り合った“蒼騎士”とは我輩の事である。 ……と、そうであった! アーシェント殿。宜しければ、もう二つばかりお願いをしても良いだろうか? [Mon 28 Apr 2008 00:46:45]
シャーリー > ( 客席の彼を一目見た時はそういう衣装を纏った芸人なのだと思った。 そういう人が休憩時間か何かにぶらついてて、たまたま私の踊りを目に止めて見物していたりとか。 ………けどひょっとして彼、本物の騎士だったりするのだろうか? ) あ、そこ分かってくれたの!? ちゃんとよく見てくれてたんだ。 嬉しいなあ。 ( その部分を指摘されれば朗らかな笑顔の砕けた口調で喜びを表に出す。 けれど首振りに合わせて兜が横を向いた格好で固まればビクッとビックリして。 何事も無かったかのようにしている相手を少しドキドキとしながら見ている。 ) ルトガー…ロジャー……――そうですね。 えっとそれじゃロジャーさん、って呼ばせてもらいます。 ( 再び固く丁寧な口調に戻った踊り子は素直に呼びやすい方で相手の名前を呼ぶ事にした。 そして相手のそのあまりにも場にそぐわない態度に、目をパチクリさせて立ち尽くしながら乾いた笑いをする。 ) しゃ、シャーリー・アーシェントと申します。 その…ロジャーさんは騎士様か何かのご職業でいらっしゃって……? ( 突然ひざまずかれたりすれば流石の私だってビックリする。 何かここだけ少し異様な空間が出来上がってる気がしてたり。 ) [Mon 28 Apr 2008 00:35:24]
ルトガー > いやいや、実に見事な舞踏でしたぞ。特にあの音楽が一層盛り上がった場面なぞ――(などと大仰に身振り手振りで感動を示すものだから、その度に鎧が擦れて、ぶつかり合い、金属音が響き渡って酷く五月蝿い。 ――が、どうやら青い甲冑の男は気にした様子もなく、逆に彼女の謙遜の言葉に、ぶんぶんと首を横に振り――留め金がはずれ、横を向いたまま固まった兜を、がしりと両手で掴んで前に回して戻した。何事も無かったかのように口を開く)ああ、名乗りが遅れてしまって申し訳ない。何分、実に見事な舞踏だったもので――我輩はルトガー・アクード。呼びづらければロジャー・ホークウッドでも結構! もし宜しければ、ご婦人。 どうか貴女様のお名前をお聞かせ願えないだろうか?(ガシャリ、とその場に跪き、己の胸に掌を当てての問い掛けである。 その姿だけ見れば、まさしく騎士道物語に出てくるような光景ではあるものの――生憎とここは芸能横丁である。 どうしようもなく場違いな行動であった) [Mon 28 Apr 2008 00:21:30]
シャーリー > ヒャッ!? ( その堂々たる讃辞の第一声を予期していなかった踊り子は驚きのあまりに悲鳴を挙げて。 ) ―――あ、あ。 何か妙に目立ってた方。 ( こんなにもフル装備で来た人が観客の中に混じってたら気付かない方が難しい。 人数が少ないのならそれは尚更であって。 ) え…えっとー。 その。 こほん。 私めにはかように過ぎた讃辞の言葉、真にありがたい所存でございますことです。 ( そんな風に大袈裟な言葉と一緒に感動されれば私だって照れる。 相手に合わせるように難しい言葉を駆使して感謝の言葉を妙へんちくりんな格好をした騎士?に向ける。 ) [Mon 28 Apr 2008 00:14:05]
ルトガー > (芸能横丁へと出てきた貴方に開口一番そう言ったのは、青色の騎士甲冑を纏った――戦争や冒険の最中でもないのに!――男であった。 踊っている最中に観衆の方を見る余裕があれば、それが先ほどまで見物していた客の1人であることは用意に気がつく筈だ。 何せ小説や演劇の影響なのか、街の中であっても鎧を纏った冒険者は少なからず存在するものの、兜から甲冑から、ここまで重装な輩は滅多にいない。となれば観客の中でも目立っていたに違いないだろうから)若い娘が斯様に肌も露な装束で踊るとは、世の頽廃ここに極まれリ、と義憤に駆られたのも一瞬。いやはや、我輩は実に浅はかであった。  その髪は澄み切った泉か、或いはサファイアのように煌き、壇上で舞い踊る様は、まさに妖精の如く! いや、実に見事なものであった。(そして目立つ姿の男は、同様に注目を集めるに足るだけの大声で先ほどの踊りを褒め称えた。 いささか過剰なまでの形容詞は、芸能横丁の路上公演に対する賛辞としては、些か以上に不釣合いだろうが、少なくともこの男――或いは騎士――が本心から感動している事は伝わるだろうか) [Mon 28 Apr 2008 00:06:53]
お知らせ > ルトガーさんが来ました。 『見事な舞踏であった!』 [Sun 27 Apr 2008 23:57:40]
シャーリー > ( ふう、と一息。 一人で踊るのには客足の面で不安のある私にとって、また今度一緒に出来る約束を取り付けることは地味に大切で。 それらが終われば別れの言葉を告げながら楽士は去っていき、私もまた普段着に着替えて帰ろうとしようか。 ) ………ん、それともちょっとブラブラしてからにしよっかな? ( そんな事を呟きながら、荷物を抱えた少女は人通りで賑わう路上に出る。 ) [Sun 27 Apr 2008 23:56:27]
シャーリー > ( その中に居たよく見に来てくれる人達に手を振ったり、貰ったおひねりを後ろの人たちと分け合ったり、それから後は今度もまたお願いするねなんて話したり―――暫くはそんな風な事をして。 ) [Sun 27 Apr 2008 23:44:32]
シャーリー > ( それに以前よりも日が大分空いたとなればその傾向はより顕著。 わりと寂しい風景なため、少しばかり後ろで演奏してくれてる人達に申し訳なくもなる。 ) ―――――……… ( スゥ )( 演奏が終わり、それに合わせて自然な動きで踊りも終わる。 踊り子が壇上で一礼をすると、それに合わせて万雷には程遠い慎ましやかな拍手が送られる。 それに対して踊り子は微笑みながら再び一礼。 それで今日の分はおしまいである。 ) [Sun 27 Apr 2008 23:31:30]
シャーリー > ( 久方ぶりにこの場所で踊る吸血鬼。 こうして布面積が少ない衣装を身に纏うのも、化粧を施して人前に出るのもかなり久々。 けれどもその腕は錆びついていなく、むしろ技術の面では以前よりも上手くなっていた。 ) ( 後ろの楽士が刻むリズムに合わせて女は舞う。 右に一つ、左に一つ―――この踊り子を見に来る客足が寂しいのはいつもの事で。 ) [Sun 27 Apr 2008 23:16:09]
お知らせ > シャーリーさんが入室されました。 『(音楽に合わせてステップを刻む)』 [Sun 27 Apr 2008 23:08:45]
お知らせ > 印南蛍さんが帰りました。 『(…確かめる方法、みつけた。)』 [Fri 25 Apr 2008 04:09:23]
お知らせ > ランシャオさんが退室されました。 『あーしたーのごっはんはなにかなー?(ご機嫌な調子で姿を消す)』 [Fri 25 Apr 2008 04:08:41]
ランシャオ > 話の流れはよう分からん! その点は自分の目で確かめてくださいな。 ( ヒーロー物は男の子の夢らしいよ。 難しい事いやーな妖精。 けど基本的に何でも楽しめるからあれもまたよしみたいな。 ) あ、そっか。 バイトの後に学校とか学生ってやっぱ大変だねー。 ( ちょっと聞きたかったから残念だけど今日は仕方ないか。 久々に一緒にあそこで遊びたいなぁなんて事を考えつつ。 またとってもひまーな時にはお散歩のついでに行ってみよっかな。 ) じゃばいばーい。 まったねー。 ( そろそろ行くという友人に別れの手を振りながら妖精もまた劇団に帰ろっかなと。 明日も昼まで寝てよーっと。 ) [Fri 25 Apr 2008 04:05:43]
印南蛍 > ふぅん―――脚本面白かったら観てみたい、かな。 ( そのどかーんとかがーんとかにあまり興味がないというか。 ああいうのはなんだろう、男子の性なんだろか。 男の子なんかに聞くと「それが熱い」、とか表現するあれは。 サーカスとか演舞としてみれば観れなくも無いか。 そんな冷めた感覚。 ) …っと。 そろそろ行かなきゃ。 明日学校遅れちゃう! チケットのこととか、また今度ねっ。 ( 道が芸能横丁を抜けそうな辺り、意図的に話題をぶった切った。 此方から自分の情報を与える必要は無いのだ。 隠れ家のこと、探ってるんだとしたら何か考えなきゃ。 何か。 ) [Fri 25 Apr 2008 03:53:30]
ランシャオ > んー割と面白いよ? どかーんとかがーんとかぐわーんとか。 色々見てて楽しいかな。 ( 妖精の感想は大雑把で適当。 感覚的に日々を過ごしてるから言葉にして伝えるのはちょい苦手。 ) ( 思考を巡らしている少女の傍で呑気に飛んでいて。 演劇をしてる時はわりと真面目に働いてるから多分その目論見は当たるだろうか。 ただしサボり魔の気まぐれ故に保証は出来ない。 ) うん分かった! じゃあ今度私の方からみんなにお勧めさせてもらうねー。 ( 食事を盗んでた時も悪意すら無い純粋な妖精は、ご機嫌な表情で弾む声を挙げながら。 )( その途中であ、そうだなんてふと聞きたかった事が思いついて。 )  そういえばさ。 最近は行ってないのかな? あの隠れ家。  こないだは居なかったんだよね。 ( フフッと変わらぬ微笑みで尋ねる。 ) [Fri 25 Apr 2008 03:44:41]
印南蛍 > ん…なんかそれ最近時々聞くね。 男の子向けのヒーローもの、とかって―――あんまり興味あるジャンルでもないけど。 ( 芸能横丁で働いていれば時々耳にする程度。 「鉄の騎士」なんて無骨なタイトルだし、あんまり興味も無かったのだけれど。 ―――どういう経緯か、其処で厄介になっているというのなら、今度確認しに行かないと。 此方から一方的にその所在を確認できなきゃ駄目だ。 姿を消されて逆に監視される可能性があるけれど、確実に見られていないタイミングを見計らうか。 …演目があるという木曜日が狙い目か。 其処で働いているなら木曜日にまで私を監視しているなんておかしいし。 ) お金はちゃんと払うよ? その代わり皆でおやつの時間、折鶴にでも来てくれれば良いんだから。 ( 幾らか話したからか、必ずしも妖精に悪意があるかわからないからか、表情は緩んで自然に話せるようになってきた。 ) [Fri 25 Apr 2008 03:27:53]
ランシャオ > ( 強迫的にそんな事を考えている少女をよそに、さっきの怯えた表情とかはきっと吃驚しただけなんだな。 きっとそうなんて思い始めていて。 ) そうだよ。 アイゼン・リッターっていうの! 毎週木曜にやってる演劇で、みんな良い人達が一杯! ( 相手の真意を知ればきっと妖精は悲しむんだろう。 もしくは仕方ないかなんて納得をさせるのかも。 けどそれも知らなければただの友人との和やかな会話の時間。 ) 全然良いよ。 なんだったら今度チケットとかあげよっか? 友達にあげたいの、とかおねだりすればきっとタダでくれると思うけど。 ( 劇団では甘やかされてるからそんな勝手な言葉も口に出せる。 ) [Fri 25 Apr 2008 03:17:43]
印南蛍 > ( 観察する限りこの妖精の口調や態度、話題の提供、証言は自然。 見方を変えるなら、本当になんの悪意も持たない妖精を利用して私の素行を探っている第三者が居る、という可能性。 おおいに在り得る。 心当たりだってある。 未だ監視されてるんだ、私は。 ) 劇団? じゃぁこの辺に住んでるの? 何処かな、見に行っても良い? ( 話題を自分の素行ではなく相手の現状に持っていく。 此方の情報を開示しないで向こうの話に粗が無いかと探る為に。 一見和やかな話だが、その実全く劇団や妖精の私生活について興味が無かった。 確かな情報が欲しい。 それだけ。 ) [Fri 25 Apr 2008 03:07:50]
ランシャオ > ( 馬鹿のフリをしている、って事はきっと普段からお馬鹿に思われてるんだろう。 そんな事を知ったら怒りながら激しく否定しようとするだろう。 このお馬鹿の考える事なんてきっとそれぐらい。 ) ぐっ。 直球だけど前科持ちには何バカなこと言ってるのさ、とか言えないその言葉。 ( 愛による無償の奉仕と言ってほしいわね!なんてずれた事を視線を逸らしながら言いつつ。 ) まあけど最近は大丈夫だよ。 少し前からここらへんの劇団に拾われてさ。 今はそこのお世話になってるから衣食住の心配はまるで無し! ( 相手が探りを入れてるなんて思わない。 基本的に友人は疑わない妖精。 それにだって蛍はいいこだと思うし。 ) [Fri 25 Apr 2008 03:00:50]
印南蛍 > ( 姿を消す事が出来る、出会う以前の素性が曖昧、隠れ家の場所を知っている。 この酷く都合の悪い三つの点が疑心暗鬼を加速させている。 疑わしいものだと思え。 裏が無いと考える方が不自然。 何が目的だ。 頭の中はそんな事でぐるぐると渦巻き、強い恐怖で支配されている。 大丈夫、少なくとも妖精は私を監視することができても直接危害を加える事はできない、筈。 ) ――――そっか。 ちゃんとご飯食べてる? その、窃盗ではなく。 ( 「ちゃんとした量を」ではなく「合法の範囲で」のちゃんと、である。 珍しい言い回し。 とりあえず表面上普通に話さなければおかしいだろうと、久しぶりに姿を見せた真意を探り探り話し始める。 )  [Fri 25 Apr 2008 02:49:29]
ランシャオ > ( 結局あの場では何もできなかった私。 まあアレは蛍が悪いから仕方ないけどさ。 それからは間が悪かったり何となくで暫く会う事も無かった。 隠れ家を覗いてみても丁度その時はいなかったし。 ) そうだよ。 けど確かに最近すっかりあったかくなってきたよねー。 もう気持ち良すぎて夜寝て気づいたらお昼!とか。 近頃は嫌でも朝食抜く羽目になっちゃってたり。 ( 劇団に扶養されてるぷーの妖精はそんな事を笑い話のように明るく語る。 )( 当然相手の懸案なんて知るわけもなく。 ) ん? ただのお散歩だよ。 そしたらたまたま蛍見かけちゃったからさ。 それで声掛けたわけ。 ( いつものチャイナドレスの格好で聞かれた事に素直に答える。 ) そうだったんだ。 毎度お疲れさまー。 勤労学生は大変だねー。 ( あははー、と笑う。 ) [Fri 25 Apr 2008 02:40:43]
印南蛍 > ( 最後にこの妖精を見たのはいつだった? 思い出せる限り遡っても暈けるほど前だ。 そう、なにか、とても嫌な場所でとても嫌な思いをした時だった筈。 それっきり。 ) そうだっけ? 何だか最近ぼんやりしてて気がついたら春、みたいな―――。 ( それは私からの視点だ。 この妖精はいつでも姿を消す事が出来て、今、ほら。 今正に私の目の前に現れるまで、姿を見せるまで、全く気づく事が出来なかったくらい。 いつでも何処でも現れるのは何故? 私の周りに現れるのは何故? 秘密の隠れ家にすら現れたのは、何でだ。 私は妖精を疑っている。 ) ( ずっと前から私を監視していたんじゃないのか。 ) ( 全部知ってて、お馬鹿のフリをしているだけじゃないのか。 ) ( 油断した私が尻尾を見せるのを待っているだけじゃ、ないのか。 ) …それで、どうしたのランシャオ。 こんな所1人で―――私、今仕事上がりだけど。 [Fri 25 Apr 2008 02:28:01]
ランシャオ > ( きっと彼女が悩んでいるだなんて想像の欠片もしていない。 贅沢過ぎるほど恵まれている今の環境は、妖精にとってより思考回路がお気楽極楽になっている。 周りから愛されている事が分かったから生まれた心の余裕。 まあ小動物のような可愛がられ方だけれど。 ) …………えっ…? ( 私を見た彼女が浮かべた表情はとても意外な物で。 凄く凄く意外で。 離れた距離を詰めることなくその場で滞空している。 ) あ……うん、やだなぁもう! かもしれない、って何さ! ホントに久々じゃないの。 ( 彼女が怯えた理由が分からなくて一旦言葉を詰まらすけれど、浮かべなおしたその笑顔に対して妖精は冗談きついわよ、みたいな仕草をしながら笑い飛ばす。 ) [Fri 25 Apr 2008 02:20:57]
印南蛍 > ( そこらで擦れ違う誰が何を考えているかなど、誰にも分からない物だ。 印南蛍の眼に映る平穏無事な世界も本当は嘘だらけで、誰もが仕方なく笑っているのかもしれない。 そして残念ながら、それを察する事が出来ないくらい17歳の少女には余裕が無かった。 ) ――――ひッ…!!? ( 一瞬の間を置いて、息を飲み込んで引き攣るような声が漏れた。 忘れていたこと。 記憶から抹消する事で心の平穏を保っていたものが目の前にいきなり現れて、現実に引き戻される感覚。 怯えた顔で妖精を凝視して、一歩二歩後ずさった。 ) ら…ンシャオ。 うん。     久しぶり…かもしれないね? ( 私からみれば、という言葉を飲み込みながら息を吸い込み、冷静になれ、冷静になれ、と頭の中で繰り返す。 笑顔を作り直しながら。 ) [Fri 25 Apr 2008 02:07:32]
視線 > ( 男の人。 よし、話しかけること決定! ) けーいー! やっほーい。 久し振り。 元気だった? ( 彼女の顔の目の前に回り込もうとして、まるで手品のようにパッと姿を現す笑顔のドッキリ妖精。 種も仕掛けもございません。 ) [Fri 25 Apr 2008 02:01:53]
視線 > ( 相手がどんな事を考えているかなんてわからない。 そもそも過去を振り返るなんて事を私は滅多にしないから、そんな風な事を考える気持ちがとんと分からない。 これはそんな妖精。 ) ( 彼女からそれ程離れてない場所で飛びながらんー、んー、と指をくるくる回しながらお悩み中。 どんな風に声を掛けようか。 それとももうちょい待ってようか。 ) ( と、そうだ!と思い立ったようにポンと音を立てて掌を叩く。 今から振り向いてこの指を適当に差した先にいる人の性別でどうするか決めよう! 男なら話しかける。 女ならあとちょっとだけ待つ。 ) ( えーい!、と。 下一桁秒数が偶数なら女。 奇数なら男。 0やぞろ目は性別不詳で。 ) [Fri 25 Apr 2008 01:59:51]
印南蛍 > ( 私達はもう死んでいる。 そう考えるべきかもしれない。 いつからだろう。 何処からだろう。 引き返せなくなったのは。 否応無しに終わってしまったのは。 お父さんが逮捕された時だろうか? お母さんが居なくなった時だろうか? 叔父さんと叔母さんの■■に堪えかねて2人で■した時だろうか。 何処まで遡れば良いのだろう。 ) ( 終わってしまった事への答えが出る筈は無く、ただ1人歩く道の先は黒く暗く、塗り潰されていた。 ) ( 遠からず繁華街を抜ける辺りだ。 ) [Fri 25 Apr 2008 01:47:44]
視線 > ( 随分と久しぶりに見た気がする友人の顔。 私もあっちいったりこっちきたりの気紛れだし、普段からダラダラしまくってるから知り合いと何日も会わないのは珍しい事じゃないかもしれないけれど。 ) うーん…どうしよっかなー? ( それでも間が空くタイミングが少し悪かったし。 久し振りの第一声をどうしたものかと悩み中の小さな妖精は、虫のような羽音を鳴らしながら彼女の後ろをつけまわすようにこっそりと付いてってる。 わっ!とかいきなし驚かそうかな。 けど顔忘れられてたりしてお化けと勘違いされたら素で泣けるなーなんて。 そんなお気楽極楽な思考。 ) [Fri 25 Apr 2008 01:40:32]
印南蛍 > ( いっそ。 このまま埋もれてしまうのなら、あの平穏の中に混ざってしまっても良いだろうか? 何事も無かったような顔をして、記憶が風化していくのを待っていれば楽だろうか。 ) ( それでも良い気がする。 期待してはいけない気がする。 お父さんとおねえちゃんと叔父さんと叔母さんの顔がちらついて、吐き気を堪えた。 ) [Fri 25 Apr 2008 01:33:06]
お知らせ > 視線さんが来ました。 『じぃっと。』 [Fri 25 Apr 2008 01:32:15]
印南蛍 > ( また春が来た。 何事も無く平穏無事に、春が巡ってきた。 それはとてもおかしな感覚で、季節だけは巡っているのに私達は同じ所に縛り付けられたままみたいな、酷い違和感。 罰せられないのは誰なのか。 何が間違っているのか。 全て有耶無耶に先に進んでしまうのか。 それで良いのか。 これから私はどうすれば良いのか。 ) ( 分からないまま時間が経過して、私は仕方なくニコニコ笑っている。 怖くて仕方が無いから。 ) ( 誰かに話しても理解は得られない気がするから。 ) [Fri 25 Apr 2008 01:16:53]
印南蛍 > ( 穴の開いた平穏。 欠けたピースを置き去りにして気付かないフリをして、ニコニコ笑って過ごすそんな時間。 まるで 死んだ後も 夢を見ているみたいな。 ) ( 私はそれを思い出させる、春が嫌いだ。 ) [Fri 25 Apr 2008 01:05:09]
印南蛍 > ( 風は暖かく、花は咲き、景色は彩りを持ち始める。 芸能横丁は賑やか穏やかに、遅い時間まで人波が絶えない。 私はその中を軽やかに舞うようにステップを踏みながら1人歩いた。 今日もよく働いた。 今日もよく遊んだ。 今日もよく笑った。 悪くない一日の帰り道。 ありふれた平穏な日の終わり際。 帰ったら今日も、お姉ちゃんに今日の話をしてから眠る。 そしてまた明日も変わらない朝を向かえ、お姉ちゃんが作ったお弁当を持って学校へ。 繰り返す繰り返す、日常の風景。 ) [Fri 25 Apr 2008 01:02:30]
お知らせ > 印南蛍さんが入室されました。 『 春が来た 』 [Fri 25 Apr 2008 00:55:33]
お知らせ > カインさんが退室されました。 『とかまあ、そんな休日』 [Thu 24 Apr 2008 23:22:24]
カイン > (風邪を引いてお休みを頂いて、その次の週は劇団自体が休みだったという罠。 まあ、俺としては凄く助かるのだけど、少し気が抜けてしまった感じもある)まあ、こうやって芸能横丁を歩くのも久しぶりだけどなぁ……のんびりしてて良いけど(なんてぶらぶらと。まあ、他に何処かへ行く当ても無いし、適当に見物をしていく事にする。 今日の自主トレーニングはしばらく後にしておくとして、と) [Thu 24 Apr 2008 22:06:38]
お知らせ > カインさんが来ました。 『春休み』 [Thu 24 Apr 2008 22:03:14]
お知らせ > ヒルダ@折鶴さんが帰りました。 『再度珈琲に口をつけようとした時、とっくの昔に飲み干してしまっていた事に気づいた。』 [Sun 20 Apr 2008 01:36:08]
ヒルダ@折鶴 > ( 後はもう事の流れに任せるしかないのだろうか。暗黒街のマフィアやジャスティスさんがアイツを捕まえて、それで事件は無事に解決?そもそも、私がでしゃばったのは私の我侭に過ぎない。自分の手で決着をつけてやろうっていう、それでエレナを弔ってやろうっていう…。 ) ………。 ( ヒルデガルドには焦りがあった。顔と手にある醜い烙印は、自身が救いようの無い薄汚い犯罪者であることの証明であり、ヒルデガルドは必死にそこからの脱却を目指していたのだ。自分はまともな人間だ、自分は誰かを救うことが出来る、誰かの力になってやれる。それがクーンに誓ったことでもあるのだ。愛するあの人にもう一度振り向いて貰える為の。 ) [Sun 20 Apr 2008 01:32:18]
ヒルダ@折鶴 > ( これから私はどうするべきか。それを考えるが、良いアイデアは浮かばない。 ただ事態を解決する絶好のチャンスを失った事だけは良く理解できた。結局私はまた何も出来なかったのだ。 ) …とりあえず、アクセラにお給料渡さなくっちゃね。 ( 一晩抱かれる約束だ。しかしこんな心境ではセックスなんぞ楽しめないかもしれない。 依頼を続行してカロンを追い続けるのも良いが、もう傭兵を雇える金は無い。出費が嵩みすぎたのだ…こんなことなら真面目に貯金をして置けばよかったと思ったが。 ) どれだけ解決しようっていう意志が固くとも、お金がなけりゃハイそれまでなんて悲しいわね。 [Sun 20 Apr 2008 01:19:18]
ヒルダ@折鶴 > 結局の所、何も判らず終い。 ( ただただ疑惑だけが魔女の胸の内に残る。いや、その疑惑は以前よりも増していた。黒い塊が心の奥底にこびり付き、占いなどという悠長な手段を申し出た事を後悔すらしている。自警団や騎士団に通報して、一緒に来てもらえばよかったのだ。そうすれば今頃カロンは鉄格子の中、エレナの仇も討つことが出来たのに。 ) ファックだわ。物凄くファックだわ。 ( もうカロンは自分の前には姿を表さないだろう。私とアクセラレーターの前に姿を見せたのは、あれは私たちが探している事を知ったからだ。用心深いアイツを捕まえる術はもう、無い。 ) [Sun 20 Apr 2008 01:09:15]
ヒルダ@折鶴 > ( 私は「殺される」「自分は騙されたのだ」と考え、カロンに向かってランタンを投げつけた。結局カロンはそのまま走り去って行ってしまったが…。 しかし私は、占いの中で私はカロンが怒りや使命感…のようなものを持ってエレナを殺害していた事を知る。カロンはエレナの正体が残忍な悪魔だと主張し続けてきたが、それとも一致する形になった。しかし、それ自体がカロンの妄想だとしたらどうだろう?或いは、やはり魔力を失った私の占いの力では、本当の事を暴くことなど不可能だったのか。あの時感じたカロンの感情、怒りは、私の勘違いであるという可能性も捨てきれない。 ) [Sun 20 Apr 2008 01:04:12]
ヒルダ@折鶴 > ( その意識はただ一人の男のみに向けられている。そいつの名前はカロン。…私は一ヶ月あまりその男を追っていた。 魔女ギルドの同僚だったエレナ・ストーンズが商業地区でカロンに殺された事件が起きてから、私は傭兵を雇い暗黒街に出向き、そしてついにカロンを見つけ出す。私は何故カロンはエレナを殺したのかという事を知る為に、カロンに対して占いの術を行使しようと考えた。しかし、占いの最中にカロンは突然私に刃を突きつけ取り乱し始めたのだ。それが昨日の話。 ) [Sun 20 Apr 2008 00:54:18]
ヒルダ@折鶴 > ( その黒髪の女の表情が強張り、何かを思いつめているように見えるかもしれない。主に芸人たちの芸を楽しみにやってくる人の中にあっては、少しだけ不釣合いでもある。少なくとも楽しんでいるようには見えない。 折鶴、というお店は芸能横丁の大通りにある。竹で出来たベンチに座り、アマウラ菓子や珈琲などが味わうことができる一風変わったアマウラ風のお店だ。ベンチは大通りに面しており、目の前を多くの人の流れが行き交う。 …そんな状況の中、黒髪の女…ヒルデガルド・グレーテは珈琲を啜っていた。 ) [Sun 20 Apr 2008 00:40:14]
お知らせ > ヒルダ@折鶴さんが入室されました。 『傍目から見ても。』 [Sun 20 Apr 2008 00:27:27]
お知らせ > マリィゴールドさんが帰りました。 『 一先ずの閉幕。 』 [Thu 17 Apr 2008 00:25:45]
マリィゴールド >  ボクなんか意地が無いから―――見習うべき場面かも知れないのだけど。 意固地だね、ラクリアの場合。 ( 他愛無い言葉の遣り取り。 春の夜風に晒していた指先故に寒いのか、生来からして温もりが無かったのか。 相手の違和感には気付かぬ蝙蝠は、熱心に吹奏楽器の説明に耳を傾けて。 ) [Thu 17 Apr 2008 00:25:30]
お知らせ > ベルナデットさんが帰りました。 『(――そして、夜の時間はひと時の夢へと変わる)』 [Thu 17 Apr 2008 00:21:44]
ベルナデット > そうそう、アイツ変なところで意地はるからー。 ( うんうん、わかるわかる、と。すでに意気投合したようなノリでなんどもしんみりうなずいた。 ) 信用してもらえるのは願ったりかなったりなんだぜ。たっぷり楽しんでいってくれ。 ( 触れた手、指先。感じた違和感は、一瞬の――それが何か感じることもないままに、踵が地面から離れる。 ) こいつか? そうだなぁ、笛と原理は似てるんだよ。ここをこうするとな―― [Thu 17 Apr 2008 00:21:21]
マリィゴールド >  照れ屋なのはあるかもねェ――根が真面目だから、もう少し好い加減でも良いとボクは常日頃から…。 ( 肩に添えられる手、くすんと目尻を指で拭う。 案外、向こうの方がと言うのはあるのかも知れないと。 慰められておいた。  ) そうならば、ちゃんと背筋は伸ばして訊いてあげないと。 ラクリアの意向に添えるよう、ね。 ( 脛に疵を持つ者も少なくなく、事情は千差万別。 ならば、沈黙する事も厭わぬのはこの界隈の約束事。 ) ほいほい着いて行くタイプなんだボク――。 キミ等のお店ならば安心だし、痛飲で呻くのもサァビスの内だろう? ( 差し出された片手に、青白い指先を乗せると茶目っ気を含め片目を閉じて見せる。 ) 後で、キミの相棒に少し触れても良いかな? 何時も不思議だったんだ、どうやって音が出ているのだろうって。 ( 紡ぎ手に導かれるよう、エスコォトされ――彼女達の待つお店へと。 ) [Thu 17 Apr 2008 00:08:45]
ベルナデット > まぁまぁ、そんなにいじけるなよ。案外、向こうの方がタイミングのがしてるのかもしれないぜ? ほら、あいつあぁみえて実はテレ屋だからな。 ( 慰めのつもりか、ちょっと背伸びして肩ぽんぽんたたこうと手を伸ばす。 ) 言いたいことがあるなら、向こうから話すさ。それが私たちの、唯一にして暗黙の了解だ。 ( それに、何となくマリィになら、はなしそうな気がした。なんとなく。 ) 今からか! おいおい、いいのか? 朝までがっちり寝かさず返さないコースがまってるぜ。私は同業者でも平気でくってしまう女だからな。 ( おやゆびぐっと立てて、白い歯を見せた。 ) 相棒をもう少しちゃんと見てやりたいしなぁ。よし、店までいこうか。店長もラクリアも喜ぶよ。 ( 相手をエスコートするように、すっと自然に片手が出るのは、ご愛嬌。 ) [Wed 16 Apr 2008 23:56:23]
マリィゴールド >  ――良いつもりさ。 尤も最近は忙しいらしくて、構って貰えない日々が続いているのも確かだけどもさ。 ( いじけた素振りで、首をゆるりと振る。 寂しいのだと。 ) 道化師の涙は…、戯けた仮面の下にある寂しさを顕わす。 人に笑顔を振りまく仮面の下には、さて何が隠れているのやら…――。 ならば、無理に聞き出す事も無いとボクは思う。 ( 風に揺れた髪、顔に掛かる金糸を鬱陶しそうに後ろへと流せば。 最後に 「 向こうが其れを望むならば 」 と言い加え。 ) ……其れは丁度良いね。 ( 鈍い光沢を放つ 「相棒」 そう告げる紡ぎ手の指先には愛情が感じられる。 矜持と享楽を合わせ持つ奏者の手つき。 ) また、とは言わずに今じゃ駄目かい? 折角だから、キミのお店で呑みたい気分だし。 賑やかなのも好きだけども、些か人の垣根に酔ってしまいそうだから。 ( 喧騒より切り取られた路上の片隅。 そんな誘い文句を。 ) [Wed 16 Apr 2008 23:47:13]
ベルナデット > ――ほんとに、仲がいいんだな。 ( ごめんごめん、と謝りながら、その最後に見せたのは、うらやむような、安心するような、笑みだった。 ) そうかな? 口はだしても手は出さないと思うんだ、あいつは。 ( そういうやつだよ。肩をすくめて、笑ってみせる。風が前髪を揺らして、過ぎ去っていくのを、追いかけるように目を向けた。 ) なんとなくだけどな、相棒がだんまり決め込んだ理由、分った気がするよ。 ( 一度目を伏せて、ふっと口の端を緩めて見せた。鈍く光るそれを、そっと指先で撫でて。 ) どうせなら、店で思い切り歌ってやる。そんなふうに聞こえたんだ、いま、ふっとな。 ( 青い猫のマリィ・ゴールド。例えるなら血統書つきの、品も格も違う、そんな相手ということになるだろうか。ラクリアの友達――気さくな態度。何もかもが、楽しく思えてくる。 ) なら、また店まで聞きにくるといいぜ。私はこれだけがとりえだがらな。 ( 胸を張って、いえることは、それだ。 ) [Wed 16 Apr 2008 23:34:51]
マリィゴールド >  嗤われているのがラクリアかボクか――後者である事を祈るばかりだけども。 何だい? そンなに可笑しな事を言ったつもりは無いんだけどもなァ。 ( 口を尖らせ、笑いに身を震わせる紡ぎ手に拗ねた口調で。 ) キミに贈る華は、ボクの名前かァ――随分と買って貰ってるみたいで幸いだね。 路端に咲く華で良ければお納め下さいませ? ( 返す言葉、無邪気な笑みに自然と口元が綻ぶ感覚。 ) そう、友情を酌み交わしあった仲でもあり。 一緒にこの辺で管を巻く程度の麗しい友情さ。 ラクリアにドレスを着せてエスコォト……、また紅葉を増やす事になり兼ねないよ。 芸人か――好んで道化を演じてるトコはあるけどもラクリアも、ボクは嫌いじゃないよ。 ( こく、と頷いて見せる蝙蝠。 道化の面に必要なのは一筋の涙。 ならば、彼女はそうであろうと。 ) その運びで、キミの演奏を聴いた事があると――そういう事さ。 [Wed 16 Apr 2008 23:16:04]
ベルナデット > いやいや――素敵な人からの花ならなんだって―― ( その名を聞いて ) あぁ―― ( 謎解きを済ませた子供のように、顔をほころばせる。 ) なんだ、それなら、もうもらってるぜ。世界に二つとない、マリィ・ゴールドをな。 ( 楽しい会話だ。客を相手にするのと、似ているようでまた違う。とても、楽しい時間。 ) そうそう、物騒なことを頼まれてくれる、ありがたい存在だな。結構感謝してるんだぜ、みんな。 ( にかっと元気よく微笑むと、次の瞬間。 ) ぶっ! (思い切りふきだした。) ――いや、ごめん。失礼だとは思うんだけど無理だった。 ( 顔の前でごめんなさいチョップしつつ、震える口元を整えながら、言葉を返した。 ) うん、そっか。ラクリアの友達なんだな、マリィは。麗人かぁ。ドレスでもきせてやればいいんだよ、うん。似合うぞー間違いなく。普段のあいつは、麗人っていうより芸人で通してるところがあるからな。 ( けれど思う、時折見せるラクリアの繊細な部分を、己は見ているから。 ) 青――猫ねぇ。なるほど、そういえば、そんなこといってたっけな、あいつ。 [Wed 16 Apr 2008 23:01:40]
マリィゴールド >  泡沫の夢ならば是非とも…――。 ベルナデット、キミに贈る花を少し迷ってしまいそうだね。 ボク? ボクはマリィゴールド、マリィでもゴールディでもお好きな様に。 ( 名乗られた名前。 飾らぬ紡ぎ手には如何なる花が似合うのか暫し空想に遊ぶ。 此方も名乗りを返せば、胸に手を添えると戯けるよう頭を下げ。 ) 狐さんだよ、元気なら相変わらず物騒な事してるのかあの色男は。 ( 眉間に指をあて、ヤレヤレと。 ) 『ラクリア』、僕に名乗ったのは其の名前――。 あの麗人なら訊いてない? ヒト恋しい青色の猫が一匹、餌を貰いに尋ねてくると。  [Wed 16 Apr 2008 22:41:02]
ベルナデット > 嬉しいこといってくれるじゃないか。なら、代わりに一夜のよき夢を――なんてな。 ( チッチッチ。指を鳴らして、片目を閉じる。 ) えー……っと、喧嘩っ早い用心棒ってのは、狐のことだろう。フレイバーってのはだれだ? あー、ほら。うちってあんまり仲間のことに突っ込まないからさ。種族とか、気にないんだよ。 ( 眉を下げて、後頭部をぽりぽりかいてそんな言葉。 ) みんな元気さ。元気だけで生きてるようなのばっかりだしな。 ( 仕事の上では、という言葉は、飲み込んだ。 ) 上手いこというなぁ。なんか私と同業者っぽいんだが、まぁいいか。――紅葉の数だけ強くなれるんだぜ。 ( しみじみと目を閉じて、うなずいた。心外とばかりにため息をつく相手に、また笑って話しかける。 ) それじゃ、改めて名乗る必要もあるのかわからないが――私はベルナデット。同じ金と蒼をもつ、あなたの名前を伺いたいね。 [Wed 16 Apr 2008 22:29:20]
マリィゴールド >  口説き文句なら、キミをステージで見掛けた時に花束でも贈ると思うなァ。  喧嘩っ早い用心棒と、フレイバーの麗人は御息災かな? ( 公私共に仲の良い二人。 蝙蝠は他には指名などはせず、勝手気侭に通っていたので記憶のメモ用紙に無いのも詮無き事。 必死に考える紡ぎ手に、悪戯とばかり片目を閉じて見せ。 ) ボクも、書かれる位の厄介事ならば望むトコだね。 キミの勘が当たってる事を願うばかりだけども――情熱的じゃないか書いて下さる御婦人は。 尤も多いのは文字じゃなくて季節外れの紅葉ばかり。 ( 心底、其れが心外だと深い溜息。 ) [Wed 16 Apr 2008 22:14:25]
ベルナデット > あいにく、面倒なタイプを相手にすることのほうが多い仕事をやっているからな。厄介ごとなら望むところなんだぜ。 ( やはり、うまい。会話の端々から読み取って思うのは、そんな率直な尊敬の感情。会話の切り替えし、ニュアンス。どれをとっても。まるで先輩を相手にしているような、そんな―― ) ま、私のカンだけどな。顔に”書かれる”タイプとみた。 ( 冗談交じりに、けれど楽しそうに、楽器を抱えて気持ちよく笑う。 ) ひょっとすると、この素敵な出会いにヘソ曲げちまったのかもなぁ。いいやつなんだけど、じゃじゃ馬なのがたまに瑕だな。 ( やれやれ、なんておどけて見せるが、その目は楽器を気遣うように、見下ろされる。そして相手の言葉に固まった。 ) ――へ? ( 『常連なんだ』心臓が跳ね上がるかと思った。思いっきり目を見開いてくちぽかーん。 ) 口説き文句にしてもずいぶん離れ業なんだぜ。 ( またまた、ご冗談を。見たいな顔で答えるね! ) ちょ、え? なに、じゃあ指名者はだれ? ( 思い出せ! 思い出せ! 自分の担当じゃないはずだ。記憶のメモ帳フル検索中。 ) [Wed 16 Apr 2008 22:04:34]
マリィゴールド >  本気にしちゃっても良いの? 案外ボクは――本気に受け取ると面倒なタイプなんだけどもさ。 ( 悪戯に喉を鳴らし、瞳を細め。 飾らない言葉に頷いてみせる、言葉を尽くしても伝わらぬ言葉は時として素直に伝える方が良い事もあるのだろうと。 ) 女難の相? 有るならば是非とも来て欲しいのだけども――、余り実感は沸かないなァ。 ( 嘘、と頬の辺りを掌で押さえ。 顔に書いてあるのなら見てみたいと。 ) ボクも鍵盤位ならば弾くのだけどもね、アレは此方が合わせる事が出来るからなァ。 けども、楽器でも休みたい時もあるんだろうね。 ( 見上げられる視線、見ている方が微笑ましくなる屈託の無い笑顔。 惹き込まれるよう耳を傾け。 ) ――嗚呼、そうか。 キミはミルフルールのヒトだったのか。 成る程ね、矢張りキミを知ってる筈だよボクは……。 ( 「実は常連なんだ」 誇らしげに胸を張り。 ) [Wed 16 Apr 2008 21:46:48]
ベルナデット > イヤイヤ、結構本気でいってるんだぜ。 私はお世辞を言うほうが苦手なんだ。 ( けらけらと軽い声で楽しそうに笑う。相手の口調仕草、そのどちらにも、男性女性、二つが入り混じるような、不思議な感覚を受けていた。 ) ははっ、結構言うな、あなたも。でも気をつけたほうがいいな。女難の相がでているぜ。 ( ぴっと人差し指を立てて、口元を緩める。そういう顔してるよ、と付け足して。 ) まぁ、私は結構生傷が耐えないんだけどな。 ( 幸い、今日は外にいるせいで、ほっぺに紅葉とかはないけれど。 ) あぁ、手入れが難しいんだよ。壊れるともっと――だな。代えなんてカンタンに利かない。 ( ゆえに、相棒。 ) それが、あるんだなこれが。 ( 待ってましたといわんばかりに、含んだ笑みを浮かべて、背の高い相手を見上げる。 ) ミルフルールって店があるんだ。そこにいけば、私はもちろん、もっと上手いやつもいるんだぜ。ついでに、美形ぞろいな。時々空いた時間を見つけてここへくるのさ。相棒の調整も兼ねて。 [Wed 16 Apr 2008 21:36:53]
マリィゴールド >  お世辞なら真に受ける言葉だね。 ( 飾らない相手の物言いに口元が緩む。 言葉も容姿も着飾る事の無い自然体、蝙蝠は照れた様子で肩竦め。 ) 御心配には及ばす、案外此れでも――怪我だけはしないのだけども。 ( 大袈裟に服の埃を手で払い。 其の様子は風が吹けば折れてしまいそうな程に頼りない動作であったが。 ) ……楽器には数あれども。 キミのは珍しいぜ? 管弦楽器も盛んだけども、吹奏楽器で其の形状は前に一度遇ったきりだね。 ( 野外で持ち運びに便利である吹奏楽器、所謂ラッパなどは特に軍隊やらでも重宝されていると聞くが。 紡ぎ手の持つ其れは、より複雑な構造だと感じる。 ) 其れなら、キミの音楽を聴けるのは――この場所以外では難しいと? 残念だなァ、叩けば直る類では無さそうだし。 普段も此処で演奏を? [Wed 16 Apr 2008 21:23:40]
ベルナデット > んー? いいや。 ( やんわりと首を横に振る。口元には笑みが浮かんだまま。かの人の言葉はとても軽く、でも耳に残る。上手いな――なんて、頭をよぎるのは、そんな考え。 ) こんなにも素敵な人と知り合いなら、今すぐそいつを捕まえて連絡先を聞き出すね。 ( ミルフルールにいるなんて知らない。知ったらまたネタが増えるだけだろう。標的はお前だ! ) おっとっと、大丈夫か? 気をつけないと人ごみに攫われるぞ。 ( 相手が近くにくると、鼻をくすぐるいい香り。店にくるようなタイプにも思えないのだけれど―― ) いやぁ、楽器ならほら、この辺だとたくさんあるしな。あそこにも、あっちにも――私も残念だな。自分から仕事抜きで曲を聞かせたい、なんて思う相手には、そうそう出会えないからな。 ( 小さく笑って、相手を見つめる。何だかしらないがちょっぴり浮かぶ対抗心みたいなもの。なんでだろうー。 ) [Wed 16 Apr 2008 21:11:01]
マリィゴールド > ( 顎に指を掛け考え込む素振りの蝙蝠、視線は中性的な紡ぎ手へと注がれた儘頻りに眼を瞬かせ。 )  キミ――、何処かで逢った事なかった? ( 口を開けば出てくる言葉は月並みの、其れも軟派に属する台詞。 行き交う人込みを危なっかしい素振りで避け、相棒を抱える紡ぎ手の傍まで。 胡散臭い、と感じさせる言動と人懐っこい笑みを浮かべ。 相棒と称された楽器へと視線が移る 「へぇ」 口より洩れる感嘆の声。 ) そうだ、其の楽器に見覚えがある何処だったっけか? 曲を訊けば思い出すかも知れないのに――残念。 [Wed 16 Apr 2008 20:52:16]
ベルナデット > ( ここはヴェイトスでも、空が遠い場所。地上の明かりと活気は天高く上り、お月様に手を伸ばすがごとく。星を見るにはきらびやかで、月を見るには賑やかだった。――帰るか。肩をすくめて、通りに視線を戻したときだった。 ) ん――? ( 鮮やかな”色”を着込んだ人々が行き交うなか、それを見た。夜に解けてしまいそうなスーツ。けれどもその輪郭を良く見せてくれるのは、金で紡いだ糸のような髪。洗練されながらも自己主張を抑えたその雰囲気に、視線が定まる。 ) へぇ―― ( 自然と口元が緩んだ。誰だろう。――誰でもいい――だけど、こちらを見ているのは分る。だったらどうする? 考える。ほんの少しの間。そして―― ) 曲をご所望? 残念だけど、相棒が機嫌そこねちまったみたいで。どうにもダメなんだ。うんともすんともいやしない。 ( 頭をかいて、力のない笑みを浮かべ、相手に話しかける。その青い双眸に、引き寄せられるように。 ) [Wed 16 Apr 2008 20:45:54]
マリィゴールド > ( 欠けた月が夜空に浮かぶ。 地上を行き交う人々は天より注ぐ淡い銀色よりも――往来に並ぶ極彩色の光に眼を奪われているのだろう。  賑やかな通り。 ) ……。 ( 二重回しの裾を揺らし、人の波間に揺れるよう歩を進める蝙蝠。 明確な目的は無く散策といった足取り、其の足取りがふいに止まった。 通りの片隅に取り残された人影、何を思うのか暫し何事が呟く其の人影を眺め。 ) [Wed 16 Apr 2008 20:28:40]
お知らせ > マリィゴールドさんが入室されました。 『 ヒトゴミの合間より――。 』 [Wed 16 Apr 2008 20:20:36]
ベルナデット > ( 自分の体温を得て、鈍いきらめきを放つそれを、じっと見下ろして――ため息。 ) 手入れは怠ってない……はずなんだけどなぁ。 ( すっかりだんまりを決め込んでしまった楽器をもったまま、横丁の人の流れを目で追いかける。気だるい気持ちを抱いたまま、よく晴れた空に浮かぶ月にへらっと笑う。 ) 悪いな――今日はそのまま、高みの見物しててくれ。 [Wed 16 Apr 2008 20:16:23]
ベルナデット > あ、レって2回いっちゃった。 ( 両手に抱えたサクソフォーンを覗き込みながら、困り顔をその鈍い輝きの中に映す。横丁の片隅で、落ちた日の変わりに街の明かりを受けて輝く相棒。そっと、指先を当てて抱きしめるように――反応なし。今度は乾いた唇を、そっと重ねて――吹き込んだ息が情け無い音に変化された。 ) うわぁ――ヘソ曲げちまったってレベルじゃねーぞこれ。 ( どうしてしまったのか、今日の相棒は。ペシペシ叩いてみたりするが、状況が良くなるわけでもなく。すぐ横を気ままに歩き過ぎ行く人たちを尻目に、男装の小娘は、一人悪戦苦闘していた。ミルフルールでも演奏する手前、このまま帰るわけにも行かず。 ) [Wed 16 Apr 2008 20:07:36]
お知らせ > ベルナデットさんが入室されました。 『(ドとレとミとファとソとレの音が――)』 [Wed 16 Apr 2008 20:00:57]
お知らせ > アクセラレーターさんが退室されました。 『(今日はたっぷり泣いた。その分だけ立ち上がって頑張ろう。)』 [Mon 14 Apr 2008 02:51:16]
アクセラレーター > ――しおらしく? …それなら良かった。 (茶化され、瞳を瞬きながら相手を見守った。何の事なのか自覚が出来ずに居た。相手も同じ気持ちだと分かれば微笑を浮かべる。) ……ん、 ………うん! ………がんばってみる! (何気ない応援と励ましから黒いオーラは掻き消された。それだけ単純な思考の持ち主だったということにして置こう。) ――そう言ってくれると嬉しいな。 じゃ、今週の土曜日… 21時から公園でしよっか。 (相手は大丈夫だと言ってくれた。望む日時を口にしよう。桜が散る日も近い事は少女には知らない。見なければきっと後悔をするのだろう。) いつだって、必ず… 理由があるんだろうね。 (理由があるから、といって許せるのと許されないことがあるのだろうか。いつか気付くことの出来る機会はあるのだろうか、それとも見逃してはいないのか不安になる。) ん…、リーちゃん。 (彼女の咆哮に温かく受け入れながら、温もりを感じていた。白い髪を梳こうとするならば流れるような感触を伝えるのだろう。) [Mon 14 Apr 2008 02:50:12]
お知らせ > シャーリーさんが帰りました。 『(誰にだって、寄り掛かりたくなる時はきっとある)』 [Mon 14 Apr 2008 02:44:02]
シャーリー > ( そんなルートがあったら…作らせてたさ……! orz ) 随分しおらしくなっちゃって。 けどありがと。 ボクもそうだよ。 ( くすりと笑って無意識のそれを茶化すように揶揄した。 そういう風に言ってくれるのはやっぱり嬉しい。 ) あ、あー…えーと…うー……―――ドンマイ!! ( いけないオーラを漂わせる相手に対して何ていいか色々と考えた挙句、チープな言葉で気にスンナと言っておこう。 それぐらいしか私には言えなかった。 ) わがままなんかじゃないよ。 むしろボクからお願いしたいぐらいだったもの。 ――――うん、それじゃ何日の何時にするかい? 今週なら融通も利くからわりとどこでも空いてるけど。 ( そろそろ桜も散り始めてくる頃だろうか。 相手が空いてる日を笑顔を浮かべながら尋ねようとする。 ) そうだよ。 きっとね。 ( 泣けない人はそうなのかもしれない。 けど違う理由がある時もきっとある。 大切な事を知らないのではなく、それ相応の理由がきっとあるんだ。 私はそう考えている。 ) ―――どういたしまして。 アーちゃん。 ( 体を預ける少女の肩に手を回すと包み込むように優しく抱きしめて、彼女の細く白い髪の毛を梳くように撫でようとした。 ) [Mon 14 Apr 2008 02:21:42]
アクセラレーター > (すみません、土下座をします…!!orz) そりゃー…そうだわな。でも、久しぶりに話せて良かったよ。 (一瞬だけ荒っぽい口調を消えているのは無意識だった。彼女は気付くか分からないけれども。少女はずっと応援しているし、嬉しくて微笑みを浮かべた。) そ、そうなんだけどさー…!! 分かっている、分かっているけど…やり切れないんだよー…!? (慰めが更に自覚をしてしまい、どんよりとした深いオーラが出来上がっていた。ぶつぶつ。) ワガママを言ってごめん……、良いなら一緒に行きたいなぁ (改めてのお誘いに瞳を丸くしながらも、照れ臭そうにしながら頷いた。) ――――、そっかぁ…… (自身の瞳から溢れた涙を拭いながら考えた。泣けないなんて、痛みや幸せを知らないからなんだろう。そう思えば涙は余計に零れた。) ……話し掛けてくれて、ありが、とう。リーちゃん。 (傍に居てくれた彼女に感謝をしつつ。彼女の服の裾を摘んでいた。伝えたいこともあるが、今はハッキリと分かっていないために何も言えない。頭を相手に預けるようにしながら、少し甘えついた。) [Mon 14 Apr 2008 02:05:23]
シャーリー > ( そんな事出来るかぁぁぁ!! ) 最近は気持ちの面で優れないからね。 こんなんで踊ってたんじゃ見に来た人たちに失礼ってものだからさ。 ( 色々あって落ち込んだりしていて。 けれどそれからも複調してきたし、そろそろ仕事を再開しようかななんて思っている。 ) ま…まあそんな時もあるよ。 ほら、当人たちだけで話し合わないとややこしくなっちゃうときもあるって事さ。 ( 干されたと嘆く少女に慰めの言葉を送る。 どんよりと何か見えてはいけないものが見え始めてきた。 ) そうそう。 まあ気晴らしも大事だから、それに付き合うのはボクも大歓迎だけどね。 何だったら明日か明後日にでも遊びに行く? ( ただ一日ぐらい羽根を伸ばすのはいいだろうと思ってもいる。 そんなお誘いの言葉を尋ねてみるだろう。 ) 受け売りさ。 けどボクもそう思うよ。 だからね…泣けない子、っていうのは悲しい子なんだ。 それは内に溜めた物を外には出せないという事だから……… ( ―――彼も泣けるのだろうか? ふとしゃれこうべを思い出す。 この吸血鬼は誰にでも等しく優しい。 常にそうあろうとしている。 それは時に大きな矛盾を孕むけれども。 )( ただ女は静かにそこにいた。 涙を溢れさせながら見えない微笑みを見せる貴方の傍で。 ) [Mon 14 Apr 2008 01:53:14]
アクセラレーター > (裏ルートで造らせたのかと…!勘違いで良かった!…大丈夫、自分で作ればいい(ぇ) サボってンのかぁー… (やることは仕事くらいだけだ。撫でられれば、小さく頷いてしまう。口元を僅かに緩めては微笑を浮かべてきた。) う、 ううッ …… (友達に「可哀想」と素で言われれば、尚更と気が滅入り出した。周囲には薄暗いオーラがにじみ出るほど。涙は出ないもの、自嘲気味に嘆いていた。) ……うん、そうだよなァ 仕事は仕事でオフはオフだなァー… (仕事をすっぽかしてシャーリーと遊び回ろうと思った。だが注意をされれば、ショックを受けたように顔を落とすもの。責任を放り出す訳に行かずに、頑張ろうと思い始めた。) そういうのッて… 聞いたことが無いぞ? ……感情の爆発の証拠みたいなもん、か。 (涙は溢れ出してしまったもの、顔は上げるわけに行かなかった。けど相手に共感する事が出来るのは確かだったために微笑んでしまった。彼女から仕向けられる優しさは姉であり母のような温かみを感じた。胸が熱くなるほど感じていた。) [Mon 14 Apr 2008 01:34:10]
シャーリー > ( 持っているじゃない!待っているだ!! ………多分出ないけどさ(ボソ ) まあ…ね。 それに最近はボク暇してるし。 ( 仕事もサボっている訳だし、やっている事と言え教会の手伝いぐらい。 柔らかな微笑みを浮かべながら相手の頭を撫でようとする。 ) それは―――悲惨だなあ……。 アーちゃんかわいそかわいそ……… ( ―――犬扱いされてへしょれる少女をちょっと可愛いと思ってしまった事を心の中で猛省。 申し訳ありません主よ。 悩みを打ち明ける子羊にそんな感覚を覚えるなどあってはならないこと…うぅ。 ) ふふっありがと。 けど駄目だよ。 お仕事はお仕事。 特にアーちゃんのは大変なお仕事なんだから。 公私混同はメッだよ。 ( 傭兵は二束三文で命を賭ける仕事。 オフの時はともかく、仕事中にまで声を掛けるのはやっぱり駄目でしょなんて思っている。 ) ―――辛い時はね…泣けると意外と楽になれるんだ。 涙は感情の発露だ。 嬉しさや悲しさや虚しさで耐え切れなくなった時に流れるものさ。 ( 別に無理に泣けと言ってる訳ではないけれども。 泣いたってどうしようもない事だって当然あるわけだし。 座った女性はサングラスを外し、優しげな目を相手に向けるだろう。 ) [Mon 14 Apr 2008 01:22:03]
アクセラレーター > ……? ………!? (少女は理解が出来なかった。続編を持っているですって!?) そ、そりゃ――… そうだけど。 (当然だと言わんばかり、彼女の明るい振る舞いに言動が眩しい。双眸を薄らと細めると、更に瞳の潤いが増した。) 今は…、干されているンだよ! ロリ扱いされるわ! 犬扱いされるわ! (前日の言葉を思い出してしまい、顔を俯いたまま呟きだした。) あ、ご ごめん……ッ けど、迷惑なんかじゃないぞ? リーちゃんが好きだし、さ… (深い意味は無いが言葉自体に力が篭らなかった。気遣ってくれているのを気付けば、抱き付いてしまいたくなるが堪えよう。) え…ッ? あ、その…… これはえーっと… (彼女に抱き締められれば言葉が出なくなり、席に座り込んでからも涙が流れるのを堪え続けていた。公衆面前で泣くのだけは抵抗があった。) [Mon 14 Apr 2008 01:03:26]
シャーリー > 天の声さ……別名遥か遠くの異世界から受信してくる電波とも言う。 ( 何やら悟りきった表情。 続編を…ボクは今でも待っている。 ) そりゃ友達が浮かない顔してるんだもの。 気に掛かるに決まってるじゃないのさ。 ( 周りの人間には神経質に気を遣う性質の吸血鬼。 気にならない筈がないなんて言って。 ) ああ…だってアーちゃん仕事中だったでしょ? だったら今誘うのも迷惑かな、って思ってさ…… ( 軽く打った頭を撫でつつ、本当は時期的に花見に誘おうと思ったりもしたのだが、そんな事を知れば止めたみたい。 ) ―――こらこら。 泣かない泣かない。 ああ…けど、やっぱり泣いてもいいかな。 うん、泣きたい時には泣いていいんだよ。 ( 周囲を気にせず更に抱きついてくる相手を、まるで子供をあやすように優しく抱き締める。 ) そだね。 それじゃ、お言葉に甘えて。 ( 普段の彼女らしからぬ態度に対して、少女は穏やかな態度で微笑み返した。 ) [Mon 14 Apr 2008 00:48:03]
アクセラレーター > ………え?な、何を言いたいン だ? (NOOO!!スタ○ドの声が聞こえるよッ) う、 気付いてくれたのか……ッ (彼女の言葉が脆くなった胸に突き刺さった。見付けただけでも気を掛けてくれるなんて思わなかったし、彼女だっていろいろと…あれこれと長くなるために省略して置こう。) リーちゃん…ッ! 誘いが無いんだから、寂しかったぞ!? (彼女に抱き付いたまま、押し倒す姿勢で床に倒れ込んだ。顔を上げるなんなり、最初の文句を飛ばした。周囲から仕向けられる視線は痛いもの、少女はそれですら気にせずに更に抱き付いた。) ―――良い所に来てくれて、嬉しいぞ…ッ (瞳の潤いを増して行き、シャーリーの顔を見詰めていった。強請るような姿勢に見えなくもないのだけれど。数分と暫くしてから、周囲に視線が集まっていることに気付いた。気まずそうに苦笑を零しながら言い出した。) ……あ、せ 席に座ろうか? (らしくない態度でだ。) [Mon 14 Apr 2008 00:31:37]
シャーリー > 一つだけ言わせて貰うのなら……ナ○○×カプ○ンの続編を作れと! 今度D○で出る奴じゃなくて!! ボクはそれを純粋にたのみt(色々と問題があるメタメタ発言の為に途中で検閲に引っ掛かりました。) オハロー。 窓際で黄昏れてる姿見つけたから来ちゃった。 ( 帽子を取って青い髪を露わにすると片手をあげて挨拶。 席はどうしますか?なんて尋ねてきたウェイターさんには彼女の連れですーなんて言っちゃって。 ) て、へ? ( 涙目になった彼女に慌てたようにパチクリ。 ひょっとしてなにか拙かったりしたかな? ) わ、わわわっ!? ( 抱きつかれれば拒みはせず。 というか突然の事で心の準備が無かったため足元がもつれてしまい、飛びかかられれば押し倒されるような形になるだろうか。 視線がもっと注目。 ) [Mon 14 Apr 2008 00:17:35]
アクセラレーター > ―――はい!? (唐突の余りに理解が付いていけず、テーブルから顔を上げるなんなり声主の方に振り向いた。) …え、あ? (シャーリーだ。信じられない。双眸を擦り付けてから、思わずに立ち上がった。背後がその秘密が知りたいよッ!) シャ、リー…ちゃん!? (意外な人物の登場に涙目になってしまい、立ち上がってしまった。視線は集まってしまったもの気にしなかった。) っ、 ―――!! (登場した少女を見据えたまま、走り出しては抱きつこうと飛び付いた。) [Mon 14 Apr 2008 00:04:07]
シャーリー > ちなみにこの元ネタが分かる人間はきっとおばあちゃんと同世代、もしくは狐娘好きの二択だね♪ 私がそのどっちかは秘密だ。 ( 画面の前に人差し指立てて笑顔で何か言うた。 入室台詞込み込みのメタ発言は自重すべきだとやった後に思ったとか。 ) あららー? アーちゃんじゃん。 かわいー服だけどなんだか浮かない顔してどうかしたのかいー? ( ずーんと落ち込んでる彼女に近づいていくのは普段着の野暮な服装をした少女。 ベレー帽と胸元のロザリオ、それに夜なのに付けてるサングラスが印象的か。 ) [Sun 13 Apr 2008 23:53:59]
お知らせ > シャーリーさんが来ました。 『およびとあらばっ即ッ参上ッッ!!』 [Sun 13 Apr 2008 23:48:59]
アクセラレーター > (利き手はどちらなのか、と聞かれても野暮な質問だと切り捨てるだろう。) あー…、シャーリーに甘えてェー… (エニシに甘えるのはおかしい。イルマに弱みを握られるのは駄目だ。バイチャンは尚更と駄目だ、恥ずかしいあまり殺すかも知れない。残るのはシャーリーくらいしか思い浮かばなかった。) ……俺、何歳に見えるんだよ。少女扱いの上、犬 …扱いかよ。 (ヒルダの言葉を思い出せば、雰囲気は更に撃沈していった。寡黙になりつつ、切り分けたイチゴケーキを口に運んでいった。) [Sun 13 Apr 2008 23:40:16]
アクセラレーター > (心の落ち着きを取り戻してから、前日の言葉を思い出すだけで胸が突き刺さるような思いをする。痛みは慣れている筈なのに、中身から来る痛みだけは耐えられない。) ……なんなんだよ。 (痛みを感じないようにすればするほど、心の在り処がどうしても虚ろげになってしまう。賑やかな舞台はヒーロージョーを開演しつつ人気を寄せていた。それでも気分は晴れないでいた。) ……くそっ (頭をテーブルに置いたまま、目の前のイチゴケーキを左手でフォークを持ち構えては切り分けていった。) [Sun 13 Apr 2008 23:19:08]
アクセラレーター > (前日の出来事を思い出すだけで、大きな溜め息を吐き詰めた。賑わいのある雰囲気のなかに、少女の隣の席にいる二人組の会話。) …… (「やだ、あの子。暗い子ね。振られたのかしら。」) ……! ……、はああああッ!! (聞こえた途端。明らかに伝えるほどの溜め息(?)よりも気迫を吐き出した。) う、あ…  はぁー… (自然に制圧をさせてから、放った気迫は消え伏せてしまいカップを手にとっては啜りだすだけ。その直後、情けない声を出してから頭をテーブルに投げ出すように平伏せた。) [Sun 13 Apr 2008 23:00:42]
アクセラレーター > (舞台を正面に構えている喫茶店。舞台での劇や音楽を鑑賞しながら、紅茶、珈琲、洋菓子などで楽しめる。広いスペースがあるに関わらず、待ち客が何人か居るほどのお店だ。中にアクセラレーターは窓際の二人席にて寛いでいた。) ……、 ……。 (手元にはホットミルクの入ったカップ。その隣にはイチゴケーキが置かれている。殆ど手に付けていない状態であり、他者からにすれば誰かと待ち合わせしたいるように見える。レースのあしらったゴスロリの黒いドレスを身に包んでいた。趣味じゃない、イルマの趣味だと分かっていても反抗する気になれなかっただけ。) [Sun 13 Apr 2008 22:47:47]
お知らせ > アクセラレーターさんが入室されました。 『虚ろな瞳で舞台を眺め続けた。』 [Sun 13 Apr 2008 22:34:45]
お知らせ > カインさんが帰りました。 『(舞台は無事に終わったが、内容は殆ど覚えていなかった、とか)』 [Thu 10 Apr 2008 21:47:03]
カイン > うー……うわ、頭ぐらぐらする。(正直、本当につらい。 げほげほと咳をしながら、手伝おうと立ち上がっては、良いから座ってろと言われてしまう。 うー…………プロ意識がないとか言われても仕方ないな、これは。 舞台準備をする様を眺めながら、端の方に腰を下ろす。 とにかく自分の担当した部分だけは失敗しないようにしないと。 台本を広げ、殺陣の確認。 ――うん、いつも通りの流れだ。 大丈夫、大丈夫。 たぶん) [Thu 10 Apr 2008 21:44:02]
カイン > (――今日の話は、少し怪奇仕立て。 血染めの桜だ。 空から人が落ちてきて、桜の木に串刺しになり、血で染まる。 もちろん、子供たちが見ているから直接的描写は皆無。 張りぼての桜の木を用意して、上から色水をダーっと垂れ流すのだ。 もちろん、あとで掃除する手間はかかるのだけれど、視覚効果は抜群……だと思う)(そうして、そういう怪しげな事件が起きれば――当然、調査に乗り出すのがアイゼンリッター達、主役陣だ。彼らが事件を追いかければ、その先に待ち受けているのが、VV団である) [Thu 10 Apr 2008 21:38:13]
カイン > うー………(げふげふ、ごふごふ。風邪っぴきの人間が無茶をすると迷惑がかかる、のだけど――今日ばかりはそうも言ってられない。代役がいないのだ、何だかんだで。 仕方がないので口元に布切れを巻きつけ、その上からヘルメットを被って出番を待っている。 今日の開幕演舞は俳優主体のものに変更してもらうという、それだけでも結構な迷惑をかけているのだから――これは、自分の活躍の場ぐらいはしっかりと決めなければ。幸いなことに、今日の話は役者が主体のものだから良かった。 これで活劇メインの話だったら、とてもじゃないけれど死んでいた。ちょっと足元が覚束無いのは――これは、拙いかなあ……) [Thu 10 Apr 2008 21:36:02]
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