図書館 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > サミーラ@製作さんが帰りました。 『( たっぷり時間をかけて本棚に戻したあと、荷物を纏めて歩き去る。 )』 [Tue 21 Oct 2008 00:14:11]
◆サミーラ@製作 > ( そうだ。翼には盾としての役割も持たせよう。武器はライオンの前足と、それから何が使えるだろうか? ) ( まあ、その辺りは追々詰めて行くとしよう。取り合えず素体の形状は完全に纏まったので、之で良し。 ) ( 本を閉じ、紙を纏めてペン先を拭き、インク壷の蓋を閉めてから手袋を着ける。何となく、全身が軽く痺れたような感覚に陥ったが、それとなく我慢して本を持ち上げる。 ) [Tue 21 Oct 2008 00:13:53]
◆サミーラ@製作 > ( 下半身に当たる獅子の身体は、通常の構造体に比べて支えなければならない重量が増える故に、脚の耐久性を通常に比べて高める必要がある。顔のデザインは ―― ) ( インクを乗せたペンが、緩やかに動き始める。脳内に溢れるイメージを、余す所無く書き記すために。 ) ……いつもこんな風にすんなり行けばいいのにねー。 ( 小さな声で独り言つ。 ) [Tue 21 Oct 2008 00:05:22]
◆サミーラ@製作 > ( ―― ジノ・スフィンクス。謎解きとゲームを好むインテリジェント・モンスター。ちなみにピラミタ当たりでたまに像として見かけるのは、アンドロ・スフィンクスだ。 ) ( 予め用意しておいた、紙とペンとインク壷を取り出す。 ) …… ( 翼はあれど、飛行機能は不要 ―― と言うか、不可能。なので、翼は主に威嚇 ―― ゴーレム相手に威嚇も何も無かろうが ―― や、空中での姿勢制御などを目的として設計する。 ) [Mon 20 Oct 2008 23:56:32]
◆サミーラ@製作 > ( 本棚に戻す事を考えただけで一寸憂鬱になる程度には重い。故に、私は此処で確りと形状及び機能の案を固めておかねばならない。でありながら、私は全くと言っていいほど焦燥を感じて居なかった。 ) ( 頭文字Aから始まり、Sの段を過ぎようとしたページに、そいつは居た。 ) ……うんうん、何と言うか、ボスっぽくて良いんじゃない? ( ボリュームを抑えた声で、呟く。 ) ( それは、獅子の体と女性の上半身、さらには鳥の翼を持つ知性在る獣。 ) [Mon 20 Oct 2008 23:29:49]
◆サミーラ@製作 > ( 伝説に名を残して居たりする程度には有名なモンスターの姿と、その簡単な説明が記された本である。やたらと大きく、分厚く、重い。 ) ( 外した手袋を本の脇に置いて、私はその巨大な本を捲っていた。何のためか? 無論、素体の形状を固めるためだ。 ) [Mon 20 Oct 2008 23:12:44]
お知らせ > サミーラ@製作さんが来ました。 『( モンスター図鑑。 )』 [Mon 20 Oct 2008 23:07:10]
お知らせ > ルゥフィン@製作さんが帰りました。 『 スタイリッシュな細身に複雑な関節構造を付加して――― 』 [Fri 17 Oct 2008 21:40:54]
◆ルゥフィン@製作 > ( あんまりあれこれ山積みにしても散漫になるだけで役に立たない。 かき集めた5冊から比較的微妙な2冊を棚に戻してすぐに机に戻った。 用意するのはラフの為に束で持ってきた安い紙とインクペン。 資料が汚れないように余裕を持ってスペースを使い、三冊の本の欲しい絵のページを開く。 黙々と手を動かしては顔を上げて開いたページからアイデアを拾い、またあれこれと描いてみる。 なんだか大学時代を思い出して楽しくなってきた。 ) [Fri 17 Oct 2008 21:34:42]
◆ルゥフィン@製作 > ( イメージに関連する絵が載っていそうな資料にあたりを付けて狭い通路を縫っていく。 タイトルからそれらしいものを探し出して引っぱりだし、ぱらぱらと中身を捲っては使えそうなものだけ抱えていく感じ。 薀蓄とか文章とかは割とどうでもいい。 インスピレーションを刺激する絵面が欲しいだけだ。 まんまそういうものを作ろうっていうんじゃないし。 ) ブラーフマナ…ウパニシャッド―――マハーバーラタとラーマーヤナは分かり易いか。 [Fri 17 Oct 2008 21:26:29]
◆ルゥフィン@製作 > ( 錬金術工房、「黄金の街道」のマスター、―――ドロシアのお婆ちゃんとは仲良くやっている。 最初の頃はなーんとなく居ついているドロシアの友達、みたいな具合だったけど、いい加減察しがついてきてるみたいで―――だったらまぁ、よくよく懐の深い人だなぁとか思うけど。 由緒正しいオーゼット家の一人娘がどこの馬の骨とも知れない貧乏家庭出身のブラティリアの同性と付き合ってるってのに。 いや、ご理解頂いてありがたいんだけどさ? ) ―――いやいや、今日はそういうんじゃなくって。 ( ぱん、と両手で頬を叩いて首を振る。 そっちの話をひとまず置いとく為に独りで図書館に来たんだから。 ) [Fri 17 Oct 2008 21:05:10]
◆ルゥフィン@製作 > ( 先ずはデザインのラフを描いてみよう。 ひとしきり素体を触ってみてどういう事が出来るかは把握したし、コンセプトは考えてある。 具体的なデザインに移した上で後からあれこれ足したり引いたりして弄ってみるのが良いんじゃないかっていう発想。 ま、そんなわけで今日は資料集めて静かで落ち着ける場所でお絵描きだ。 最近じゃドロシアの家にも私の私室っていうか、魔術師らしい研究室を貰っちゃったりしてちょっと恐縮だったりするんだけど、今日はま、外に出て気分転換もかねて。 …家に居ると色々我慢できなくなりそうだもの。 ) [Fri 17 Oct 2008 20:39:14]
◆ルゥフィン@製作 > ( ふとした思いつきで参加を決めた小イベント。 セラなんてマニアック団体が普段何してるかあんまり知らなかったけど、こういうんだ。 なんて感心したついでに―――まぁ、私達も神秘の一端に触れる魔術師の端くれ。 私は貴石から魔術を引き出す宝石魔法、ドロシアはあれで高名な錬金術師の孫だったりするし。 クラフト系の技術も案外無関係じゃない。 まぁだいたい、参加して面白そうなイベントには積極的に首を突っ込んでみるのが昔っから私の性分だ。 ) ( そんなわけだから、やると決めたらそれなりに気合い入れて本格的にやってみようって事で―――折角珍しくコンビ参加じゃなくて対決も想定される別枠エントリーなんだし、製作段階から別にやろうって話。 本番でガッカリさせないために気合い入るってのはデートでもイベントでもだいたい同じって話。 ) [Fri 17 Oct 2008 20:13:29]
お知らせ > ルゥフィン@製作さんが来ました。 『 行程1:イメージラフ 』 [Fri 17 Oct 2008 20:02:17]
お知らせ > キリルさんが退室されました。 『( 304 )』 [Wed 15 Oct 2008 22:15:14]
◆キリル > ( ―― 秒数十の位が0の場合は強制的に三桁。分数下一桁が0の場合は強制的に二桁。 と、いうことで ) [Wed 15 Oct 2008 22:15:04]
◆キリル > ( 帰り支度をして、手持ちの布袋の中に食べようと思ってそのまんまだった夕食の残りのサンドイッチがあるのを確認して―― ) ( ちょっぴりご機嫌に向かうのは自分が座っていた席の、壁一枚隔てた向こう。 生垣の下の猫のところ ) ―――― ( そして 花壇を囲う煉瓦に、その印を見つけた )( 発言秒数末尾が奇数なら3桁、偶数なら2桁の数字で 3桁なら分数の下一桁+秒数、2桁なら秒数の数字とする。 ) 【判定】 [Wed 15 Oct 2008 22:13:04]
◆キリル > ――― … ( 猫はじっとこちらを見ている。 自分を、というよりは図書館から漏れる灯りを、なのかもしれない。 ) …。 ( だからなんとなく手に取って、なんとなく窓際で揺らしてみた羽ペンに 一緒になって、猫の頭が左右に揺れた時は思わず小さく笑ってしまった。 可愛いじゃねーの。 ) … ッ し、 ( 今日はもうしまいだ。しまい。どうせもうやる気もでねーし、続きは家帰ってから… 多分やらねーけど。 ) [Wed 15 Oct 2008 22:09:37]
◆キリル > ( 机につっぷしてしまいたい。それでそのまま眠ってしまって、はたかれて職員サンに目をつけられンのは嫌だけど。 ) …、 ( だからといって一度切れた集中力はイマイチ復活の気配を見せてくれない。 ふと、壁一枚向こう側から聞こえる虫の音に誘われて 頬杖ついたままぼんやり窓の方へと視線を向けた。 ) ( と。 ) …。 ( 地面に 光る 二つの 点。 ) ……、 ( 一瞬驚いて目を丸くしたが、どうやら図書館の周りの花壇―― というか小さな生垣に潜り込んだ猫の目のようだ。 ) [Wed 15 Oct 2008 22:01:44]
◆キリル > …。 ( 仕方ない、大人しくレポートに戻るか、と。 背もたれに寄りかかっていた体、体のバネだけで前方へと起こし、机に向かう。 大抵の図書館ってーのは勉強の為の席貸しはしていないけど、その図書館の資料を使ってのお勉強だったり研究だったりは大丈夫だ。 ) ( ああ、考古学なんざとるンじゃなかった。 ) ( 頬杖をついて、ぱらぱらとページを捲りながら思う。個人的に、趣味としてこの本を読むのは好ましいがオベンキョウとして強いて読んで理解して独自解釈をせねばならないというのは面倒くさい。 ) [Wed 15 Oct 2008 21:45:06]
◆キリル > … ひゃくよんじゅーさん、ひゃくよんじうさん…… 駄目だ、なんッも思いつかねー。 ( 思い切り背もたれに寄りかかり、顔を上向けてはぁと息をついた。 )( 143。 レポートの下書き用紙の隅に今しがたラクガキした、三桁の数字。 こないだ商業地区の柱で見つけた赤い印 ) ( レポートの合間、小休止にと。何か意味や関連事が思いつくかと思考してみたが、逆にこっちが煮詰まってしまった ) [Wed 15 Oct 2008 21:34:06]
お知らせ > キリルさんが入室されました。 『( ――― ひゃくよんじゅうさん。 )』 [Wed 15 Oct 2008 21:26:09]
お知らせ > ライラさんが退室されました。 『(家に戻れば汚してしまった本を開いて読めないものかともう一度試すがやはり無理)はぁ・・・・』 [Wed 15 Oct 2008 00:39:50]
◆ライラ > (古い書物はページが外れてしまいそうで、扱いは自然と慎重になる。サラサラと送るページもやはり丁寧に扱っている。)・・・・ふぅ(視力を酷使しているように思える。急速に膨らむ目頭の疲労感に、女はひとつ溜息を落とした。”あぁ、そういえば仕事帰りでした・・・”そんなことを思い出し、女は渋々手にしていた本を閉じた。閉じた本は自分の存在を誇示するようにパン!と大きな音を立て、静かな館内に木霊した。)・・・・っ!(それに驚き、女は目を丸くしながら、辺りに目を泳がせた。どうやら、誰も自分だとは気付かなかったようだ。というか、他に人がいるのだろうか。それさえ疑問ではあるが、女は帰ることにした。) [Wed 15 Oct 2008 00:37:01]
◆ライラ > eだったか、aだったか。それさえ解れば・・・・・(カリグラフィーで書かれていると似ている二つ。さてどっち。女は溜息を時折落として、ページを捲る作業を続ける。ページが替わるたびに起こる小さな風に、アンティークゴールドの前髪は揺れる。)うぅぅん・・・・・・・(ペラペラペラ。書物に描かれた挿絵を頼りに捲る捲る。)どんな本だったかしらねぇ・・・。紙は新しくなかったと思うのだけれど・・・(真新しい書物だけは手にする事はない。一冊調べ終えれば、それを仕舞、新たな本を取り出す。その作業の中、真新しい書物だけは手に取ることをやめていた。随分古い書物に記載されていたと思ったから。) [Wed 15 Oct 2008 00:30:06]
◆ライラ > (さて、女は薬学書を所持している。このヴェイトスに渡航する以前からの所持品なのだが、それにも当然のように標準語表記で薬草の名は記載されている。それなのに、何故こんな事態になっているのか。紙が高価なために、女は調べた事柄の全てをこの薬学書か薬草図鑑に細かな字で書き入れていくのだが、その中で小さなミスをしたことがある。ペンに付けたインクが多くて、ポタリと一滴、垂らしてしまったのだ。そこが今回問題になっている箇所。その時は”忘れはしないだろう”と思っていた事柄を忘れてしまった悔しさも手伝って、イライラしながらの作業となっているのだ。) [Wed 15 Oct 2008 00:24:41]
◆ライラ > (ページは捲れども目的の表記は見つからない。)スペルを知りたいだけですのにぃぃ。(誰も居ない館内に、恨み節にも近い呟きが消えてゆく。母国語表記ではなく、標準語表記でとある薬草のスペルを知りたいだけであったのだが、思い通りに調べ物は進まない。)どなたか借りてゆかれてしまったのかしら・・・・(目的書物が貸し出し中だという事も頭を過ぎる。ない話ではないだろうし。)困りましたわねぇ。一日中気になっておりますのに・・・・・・(苛立ちの中に諦めのような切なさが飛来する。何もこんな時間にするような調べ物ではないのだが、気になりだしたら止まらない。とことん調べたい。そんな女だから、こんな時間にこんな場所にいるわけで。) [Wed 15 Oct 2008 00:15:14]
◆ライラ > 参りましたわねぇ・・・・・・・(調べようと思っているのは、至極些細な事柄だった。それだけに記述も小さいだろうし。膨大な書物の中からその記述を確かめる作業は、途方もないことのように思えた。女は一冊、また一冊と書物を手にしながら一枚ずつページを捲る。・・・・嘘だ。目的の表記があったのは本を開いて右側の隅だったというのだけは記憶しているから、パラパラと文字を読むわけでもなくページを替えて、次から次へと本を替える。 物事が上手く進まない時というのは、往々にして表情は厳しい。女も例外なく眉間にシワを寄せていて、まるで書物と睨めっこでもしているようだ。) [Wed 15 Oct 2008 00:05:58]
◆ライラ > (薄着だと散々言われ続けているが、相変らず薄手のワンピースとストールという格好の女は、疲労感を漂わせながら図書館へと脚を踏み入れた。生演奏が売りの酒場での仕事を終えたその足で真っ直ぐにここへ来たのは、どうしても調べたい事があったからだ。)・・・・・・・・えぇっと (広い館内で小さく呟き、何時もの道を歩く。館内地図など見なくても、目的の棚へはたどり着ける。そこは薬学書の並ぶ棚。)・・・・・・・どれだったかしら。(とはいえ、背表紙からタイトルが消えかけている物やら、何やら嘘臭い書物まで、多岐に渡る書物の中から目的物を見つけるのは大変なように思われる。)・・・・・・・・(一度は手にしたことがある本のはずなのだが、なんと言うタイトルの本であったか思い出せず、女は首を傾げながら手を伸ばして、一冊ずつ確認してゆく) [Wed 15 Oct 2008 00:01:55]
お知らせ > ライラさんが来ました。 『(仕事帰りに立ち寄る。夜更けとはわかっていても)』 [Tue 14 Oct 2008 23:55:16]
お知らせ > ザッハトルテさんが退室されました。 『( 戻ったら。 ひと段落つけて、帰ったら――毛玉の背中をぐりぐりしよう。 )(ぱたり)』 [Mon 13 Oct 2008 06:11:45]
◆ザッハトルテ > ( そして、作業はもう暫く続く ) ( 郊外の自宅の12匹の毛玉達は、基本的には半飼いだ。 食べるものが見当たらなければ建物の林から自力で獲る。 どちらかと云えば、飼っていると言うより風雨を避ける場所として家を使わせているに近い。 ――だから、一日くらい戻らなくても、数日くらいえさの手配をしなくても、何の問題もないのだけれど ) [Mon 13 Oct 2008 06:10:57]
◆ザッハトルテ > ( ――その意味で、才媛が寄越してくれた紹介状だのみの部分が大きい。 大学図書館は言うに及ばず、職場の社会的信用度上あくまでもだめもとではあるが、ここの禁書も一部くらいは見られるかも知れない。 ――…ほんとうは、余り名前を――自分が居た痕跡を、残したくはないのだけれど。 )( 本を借りれば貸し出し記録が図書館に残る。 何となくそれを避けたくて、長々と写本を続けた訳だ ) [Mon 13 Oct 2008 06:06:13]
◆ザッハトルテ > ( 何とも漠然とした、完遂し得ない予感がある。 ――それは長時間の写本作業に抗議を示してかたかたブレる、覚束ない手先が連想させたものかも知れないけれど。 )( 煙草代わりにペンを齧った。 ――そも、現存する民族であるらしいのにヴェイティアンには謎が多すぎる。 彼らの口伝を集めた著書は数多くあるが、それぞれに筆者のバイアスの跡が見られてどの解釈が正しいのか判断が非常に難しかった。 資料は多く、けれどそれらに十全を信頼を置けるかと云えば疑わしいといったところ――――こうなるともう、民俗学や人類学や宗教学に話が及ぶ。 どこかで線を引かなければならないのだけれど、 ) それが出来れば苦労しない訳で。 ( かっくり。 よれた首が斜めに傾ぐ ) [Mon 13 Oct 2008 06:01:13]
◆ザッハトルテ > ( 完成し得なかった場合の、そこまでの著作権(?)の放棄。 ) [Mon 13 Oct 2008 05:52:43]
◆ザッハトルテ > ( ――詰まるところ、『ここまではやれます』『これ以上は無理っぽいです』(ぽい言うた)) ( そして―――― ) [Mon 13 Oct 2008 05:51:46]
◆ザッハトルテ > ( 図書館の明かりは昼も夜も大差ない。 本に直射日光が当たらないよう一定の『暗さ』を保っている為に他ならず――と、自分などは見るのだけれど、案外そんな事はないのかも知れない――その片隅の席を陣取り、利用者の少ない時間帯を頼って本の塔を積んでいた。 煩雑なジャンルの本を集めてもう長い事書き出しをしている ) …………… 。 ( 声には出さず何ぞ呟く。 手がばかになったとか、たばこないとしぬほろぶ。 とか内容はかなりしょうもない。 ――請けた仕事は正直自分の手に負いかねる、ので。 編集担当の才媛が手配してくれた紹介状を頼りに落とし所の模索中とも。 ――曰く、交渉の基本は承諾した際の相手のメリットをまず考える事。 中には自分の手持ちのカードをいかに高く、価値ある物に見せるかに比重を置いた話術もあるのだろうけれど、そうしたスキルは持ち合わせていなかった ) [Mon 13 Oct 2008 05:49:55]
◆ザッハトルテ > ( この夜どこかの空の下で2体の同胞が葬られた事なぞ吸血鬼には知る由もない。 その片方を屠った者が盛る炎の色の少年である事も、屠られたもう片方と墓地だか何処かで一度通りすがった事も。 それが人の口の端に上るとも、暗黙のうちに秘されたとしても、興味のない話――そんな薄情なひと言でやり過ごすに違いなかった。 後者などは知る麗人の手に厚く保護されていたにも関わらず。 大抵の眷属の身に降りかかる出来事は最早自分には関係ない事で、人間から起き上がりの死体野郎とひと括りにされる日が訪れたとしてもそれが覆るかどうか。 )( ――だから、その本を手にしたのもただの偶然だろう。 どんよりと濁ったツラで背文字をひと撫でした後、書架の規定の場所に戻す ) [Mon 13 Oct 2008 05:41:59]
◆ザッハトルテ > ( ――そう書いて、vampire night≠ニ読ませる何某かがものの世界にはあると云う。 職員の手により丁重に補修を繰り返された本の背文字へと目を落としてさして意味を持たない嘆息。 ) [Mon 13 Oct 2008 05:35:19]
お知らせ > ザッハトルテさんが来ました。 『月夜交響曲』 [Mon 13 Oct 2008 05:32:00]
お知らせ > レイベールさんが帰りました。 『元あった場所に一つ一つ返却していく。』 [Sat 11 Oct 2008 22:05:44]
◆レイベール > ( 実物を持っていないだけに、不恰好な構えで弓を引く動作を、斜め下の床を標的に考えてゆっくりと、数度繰り返す。殆ど我流で使っていた割には、そこまで大きな狂いは無かったらしい。修正点は出てきたけれども、これは自宅か町の外で練習を繰り返せば、そのうち慣れていくだろう。 実践で逃げる隙を作れるようになれれば上出来だ。 そのうち街の外へ出て、物珍しい物を探してみたい。 随分先の夢だ。 ) 今は、仕事が大事だもんな。 ( 指南書を閉じ、席を立つ。他に棚から持ってきた本も一纏めに持ち上げ、メモを仕舞い、本棚へと歩き出す。 ) [Sat 11 Oct 2008 22:05:21]
◆レイベール > ( 昨晩の疲れ、遭遇した悪魔の事を思い出し、深い深い溜め息を吐き、顔を顰めた。 ) ……冗談にも、程があるだろ…… ( ボソ、と呟く。散々悪戯に色々されて、訳が判らないままの自分を、有り難くも道案内までしてくれて__良い人なんだか ) 変な奴。 ( もしも次にまた会うことがあるならば、嫌味の一つでも言ってやろうと考えながら、用事が済んだ方の山に魔術関連のそれを適当に重ねた。 ) 自分の身は守れないと、やっぱ不味いよな。 ( 唯一扱える弓は護身物として持ち歩くには物騒だが、危険だからこそ体格差など様々な問題が生じる刃物よりは、ずっとマシだろう。 指南書のような簡易書物を開けば、当然の如く、かなりの初心者向けだった。 ) ………基礎が一番大事だよ、な。 ( 1ページ1ページゆっくりと開き、弓を持っているつもりで、構えを真似る。 館内は疎らに人が出入りしているくらいで、それでも万が一人に当たっては申し訳ないから、あくまで小振りに。 ) [Sat 11 Oct 2008 21:51:29]
◆レイベール > ( 地水火風__...に属する魔術は、そもそも理を理解出来ずにかれこれ数年が過ぎた。自分に白魔術を教えてくれたのは母で、それだけは、規模は小さいながら扱えるようになり、今は白魔術士の端くれとして生活している。遠く離れてしまった母は、元気にしているだろうか? ) (( 拝啓、__ )) ( 持ってきた用紙に書き始めたのは、魔術に関する知識類ではなく、遠く離れた母への手紙。 ) (( お体に気をつけて。 )) ( 余り長いとはいえない淡白な手紙を書き終えると、綺麗に畳んだ。 ) 早くもホームシックか。 ( あーあ、と空元気を含んだ静かな笑みを零すと、ずるずると机に顔を突っ伏した。まだ疲れが抜けていないのかもしれない。 ) [Sat 11 Oct 2008 21:31:59]
◆レイベール > ( カテゴリー別に分かれてはいるが、流石に食用にもなるカテゴリー分けはされていなかった。適当に水辺や森などの大まかな区切りを開き、メモを取る為に用意して来た紙に、外観の特徴や、間違えやすい物だけを掻い摘んでペンを走らせる。 ) 毒性があるようなのも、一応書いておくか。 ( ついうっかり、で痛手を負ってしまっては情けない。これもまた水辺、森…と生えている場所と共にメモを取る。 ) ( これだけ書いておけば、十分だろう。という程度まで写し終わると、次に本の山から取ったのは魔術について書かれている書物。総合して書かれた文章はまた細かい文字で、読むのには多少苦労しそうだった。実践で覚えていくようなタイプだから尚更だ。 ) 絵も抽象的で__ ( 眉を潜め、くしゃりと髪を掻く。 ) [Sat 11 Oct 2008 21:16:40]
◆レイベール > ( 調べたい事が沢山あった。先ず食料になりそうな雑草の類と、弓関連の本、魔術にしても知識は少しでも多く詰めていかなくてはならない。 広大に広い本棚を行ったり来たりを繰り返しては、腕にコレだと思った本を乗せていく。内容は細かく充実していそうな厚みの本を何冊か重ねたところで、一番近い位置にある長机へと、慎重に向かう。 ドサッと、机に本を下ろすと、早速椅子へと腰掛ける。 ) 先ずは、食用の… (持ってきた本から植物図鑑を引き出し、パラリと目次を捲った。 ) [Sat 11 Oct 2008 21:00:57]
お知らせ > レイベールさんが入室されました。 『本棚の前で、手を迷わせている』 [Sat 11 Oct 2008 20:52:48]
お知らせ > オリヴィアさんが退室されました。 『少なくとも、あの料理の被害者を減らす努力は必要だと思い直し、再びペンを手にレシピを書き続け』 [Tue 7 Oct 2008 00:32:24]
◆オリヴィア > (ふと、何で彼女の為にここまでしているのかと言うのに…ひょっとして、過去の自分を重ねてるとかそんな嫌な解答が頭に思い浮かんで首を振る…)あそこまで酷くない、あそこまで酷くない…(どんな失敗だと思っても、自分でちゃんと食べたし夫だって困った顔をしてたけどそれにつきあってくれたし…食べて卒倒するようなものは作ってないと、自己暗示中…なんか、すっかり失意体前屈状態になりながら…) [Tue 7 Oct 2008 00:20:07]
◆オリヴィア > (自分のレシピノートからおそらく彼女にでもできるであろうものをいくつか書き連ねつつ…)確かに、この難解な本を元に料理を作ろうとしたら、暗中模索で手探りになるのはしかたありませんけど…(それこそどこの宮廷料理だとか言わんばかりの本を退けて…そう言えば、自分もかつてそれをやっていた事はあるけども…でも、あそこまで酷くないと主張したい。せいぜいが、たとえばわらびもちを作るのに片栗粉で作ってしまうとかその程度なのだからと) [Tue 7 Oct 2008 00:14:01]
◆オリヴィア > (親や家族が居て、みんなで食卓を囲む…ついついそれが当たり前のような事と思ってしまっているけども、必ずしもそうでないのだと自分の思い上がりの部分を反省して…)……それにしても酷いとは思わなくもないですけど(ぽそ、と…彼女の境遇は知らねども、出てきた料理(…と言えるか怪しいもの)に対してはそれくらい突っ込みはいれてもいいと思う) [Tue 7 Oct 2008 00:06:55]
◆オリヴィア > (この大図書館の蔵書を持ってしてもまったくの、スタート地点にすら立っていない初心者向けのレシピ本と言うのは多くないと言うか少ない。むしろ、食べ物から文化的背景だの言及した学術本の方が多かったりとか、貴族が自分のところのコックの腕前と自分の財力をアピールする為に書かせたような本とかむしろそっちの方が多かったり…アマウラの辺りの方は平和なのか色々記述はあるようだが、自分が具体的にわからないからレシピを書きようもないとか)……これだけ本があっても…。と言うか、彼女の母親は…んー…(普通、母親が一から教えるものでしょうにと言いそうになって、もしかして母親が居ない子かも知れないと思えばその言葉を噤んで…) [Tue 7 Oct 2008 00:03:47]
◆オリヴィア > (それこそざく切りキャベツに調味料をかけてサラダとかそんなレベルまで落としているわけなのだけども…)せめて、コールスローくらいは作れるかしら…でも…危険、よね?(キャベツとタマネギとニンジンに調味料を馴染ませておくだけなのだけども、このレシピ通りに調味料を作らない可能性の方が高いと思えば除外するべきかとか頭を抱えて…) [Mon 6 Oct 2008 23:51:57]
◆オリヴィア > ん…これは、ダメ。調味料が多すぎる…調理器具が多いのもダメ…ホワイトソースなんてもってのほか…(その初心者にもできると言うものの中から厳選して、ごくごくシンプルな料理をレシピノートとして書き写していくようにして) [Mon 6 Oct 2008 23:46:19]
◆オリヴィア > (初心者でもできると言う名目を謳っている本をとにもかくにも洋の東西問わずかき集めてみたわけで…料理コーナーの初心者の為の一角は現在空っぽとか酷い話。そこまでしてまで、とりあずあの殺人的料理をどうにかしないと、彼氏との破局以前に命の危機とかもあながち冗談じゃないかも知れないと言うわけで) [Mon 6 Oct 2008 23:45:13]
お知らせ > オリヴィアさんが入室されました。 『とにかく、ありったけの本を机の上に並べて…』 [Mon 6 Oct 2008 23:41:20]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 『(大切なひととの別離は、苦しいね。)』 [Tue 30 Sep 2008 22:06:18]
◆シャリネ > ( どの種族にしても――― ) [Tue 30 Sep 2008 22:05:27]
◆シャリネ > ( 吸血鬼の死が哀しかったんじゃない。 思い出してしまったから。いろんなものを。 嗚咽を我慢できるようになったら、娘は黙って立ち上がる。空色を俯かせて、白い指が、バニラの雫を拭う。甘い甘い香りが、鬱陶しいくらい、其処に広がって。―――娘は、ゆっくり、床と向き合った。 まだ、くらくらするけれど。 ) カリン―――。( 大切な友人に、同じ思いをさせるのは、嫌だったけど。それを知りたがっているのは、あの子。私なら―――隠されるのも、きっと辛い。だから。 ) ――― 。( 息を、吸って、吐いて。繰り返し。――― 事実を、渡しに行けるのなら。酷だったとしても、それが真実なら。 ……私は、彼女がもし泣いたときは。 ミザリーの代わりになろうと思う。 9 [Tue 30 Sep 2008 22:04:50]
◆シャリネ > う っ。 ( ずるずると座り込む。 ”死を受け容れられている”なんて、嘘だった。 私は、恐い。 たいせつなひとが、いなくなってしまうことが。 ) ―――― 処刑場で、死んでしまったのね。( それでも最後まで目を通した自分が得られた情報は、あったから。後悔はないけれど。―――震えてしまうのは、異なるフラッシュバックのような。最後の吸血。抱き合って。別れたあの日。友人との別れ。最後に逢った、此処でのあの人との――― )( 唇をなぞる。苦しくて、嗚咽を零してしまいそうだった。なんだか、病気みたいで嫌だけど、どうしてか。苦しい。空気がもっと、ほしい。 ) ――― ッ。 っ。( だめ、立ち上がらないと。座り込んでしまった体を必死に起きあがらせて、それでも書架に頼る体。スクラップを元に戻して、想い出を仕舞い込むように。 ) ……… ぅ っ ( その後は、声を押し殺して、其処で泣いた。暫く泣き止めないから、誰にも気づかれないように、隅の隅へと逃げるように座り込んだままずるずると、引きずるように動いて。 ) [Tue 30 Sep 2008 22:00:28]
◆シャリネ > ミリィ―――。( 元気にしてる?大丈夫かな。生きている?楽しくやっている?―――幸せで、いますか? ……どうにもならない疑問だけが浮かんで、最後に浮かんだのは、違う、あの人。 ) ――― っ。 ( 吐き気がしてしまいそうだった。ぐらりと世界が揺らぐ感覚。立ち眩みなんて、笑えない。震える指を、どうにかしようと書架へ寄りかかった。 ) ―――― 。( 落ち着いて。あのひとは吸血鬼じゃない。レティは死んでしまったの。もういないの。 ―――溢れそうになる涙と、息苦しさは、裏腹に攻め立てる。 )( ミリィだってきっと元気。大丈夫。だいじょうぶ。 ) [Tue 30 Sep 2008 21:59:00]
◆シャリネ > ( ―――目に入ったのは、「再殺」という言葉。 は、ともう一度その一面に目を向ける。 ) ………あ―――。( 此処だ。 吸血鬼の再殺。 処刑。 蒼白い顔の女性の挿絵。朽ちていくその瞬間まで、確りとその新聞に叩き込まれていた。 ) ――― あ……。 ( かたり、と指が震える。気がついたら、息苦しくなってしまいそう。 ) ――― レティ……。 ( 言葉にすれば。胸が痛くなってしまうことなんて、わかっていても。無視もできないくらい、心に釘を刺されるのはどうしてか。 ―――思わず、口元を押さえた。 ) [Tue 30 Sep 2008 21:57:19]
◆シャリネ > ( 思い出すように、その指が取り出したのは―――冬の記憶。 かけらを。 ) ……… 1月?……もっと、前?―――嗚呼、もう秋なのね―――。( 秋の訪れも、収穫の歓びも。私は歌っているじゃない。何を言ってるんだろう。思わず自嘲を含んだ微笑。しっかりしなきゃ。 ) ……Halloweenももうすぐ、なのね。( 今年は何をしよう。そんな風に考えて、捲った指。 ) [Tue 30 Sep 2008 21:57:07]
◆シャリネ > ( そんな風に、歌えてしまった自分を、胸の中で詫びた。―――死を、受け容れてしまえるのは。ある意味残酷だと思うから。そんな自分に気づいて、その指が止まる。ふ、と自分の爪先を見て。揺れる、フリルの裾を見て。―――溜息をついた。 ) ……… 余裕が、ないね。(じぶんの、はなし。―――吐息混じりに。首を、静かに横に振って、確りと空色が書架を見据えたら。) ……。( 戻らない。調べるって、決めたの。 ―――指を伸ばして、取り出そう。―――出来事は、いつだったか。 ) [Tue 30 Sep 2008 21:42:34]
◆シャリネ > ( ―――止めた。 静かに俯いた空色は、憂いを含んでも。今は、私はこの本を手に取るときじゃない。 「剣を握る人」 その書物に触れることのなかった指は、居場所を失うように迷ってしまっても。 )( 迷った指を片方の手がぎゅ、と引き戻して。抱きしめるように胸に。 少女は書架の間。確りと息を吸って、吐いた。 ) …… Where's the stray child ?( 静かな。吐息のような、whisper voice. 歌を紡ぐような、音を立てて。 淡い乳白色のフリルの裾、翻して。 ) Teaching. Where are you?( 呟くように。 )Where did you die?Dear friend's neighbors.( 囁くように。スクラップの近くまで足取り軽く。ふわり、ふわりと。ステップを、小さく踏むように。 ―――事件があったのは、いつだったか。 寒かった?暑かった?…そんなことも忘れてしまうくらい、私の中で時間が経ってる。ひとつめの、スクラップ。―――When are you an event? ) [Tue 30 Sep 2008 21:39:32]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『(書架に挟まる世界に指を伸ばして)』 [Tue 30 Sep 2008 21:29:13]
お知らせ > ペセルさんが退室されました。 『(結局、この日は面白そうな本を見つけて満足してしまったのだとか』 [Mon 29 Sep 2008 23:22:49]
◆ペセル > (それでも知り合いを作っておく事は悪くはないと考えたではあろう) …… そうそううろついているわけもありませんわね。 (小さく呟きつつ、目の前に見えた題名の無い本をとる。なんとなく不吉な雰囲気がする良い本だ、と思ったとかなんとか) [Mon 29 Sep 2008 23:10:48]
◆ペセル > (…そしてこの時点で実は依頼が終了していることに気が付いていない。 そして誘った後で依頼が終了していることに気が付いてがっくりしたりするのだろう) [Mon 29 Sep 2008 22:59:21]
◆ペセル > (そもそも、そんな物が存在するかも少々怪しいが。 一先ず図鑑がありそうな棚を探していく…つもりで視線はどこか周囲の人へ。 声をかけやすそうな人は居ないか、と探している。 どうせなら参加する人は多いほうが楽しいだろう。 癒しとか使える人物が良いのだけれど) よさそうなのはなかなか無いですわね。 [Mon 29 Sep 2008 22:57:27]
◆ペセル > (一応、怪物屋敷らしいし、出没しそうな怪物の情報は集めておきたい。 と言う建前の元。本来の目的はパーティーのメンバー探し。 張り紙は出しているものの悩んでいる人が居るかもしれないし、こういった場所で直接勧誘したほうが良い可能性もある。 図書館を選んだのは大人しそうな後衛の人がたくさん居そうだ、という偏見から) …怪物図鑑は…と、どこにあるのかしら。 [Mon 29 Sep 2008 22:44:40]
お知らせ > ペセルさんが入室されました。 『本を読みに…』 [Mon 29 Sep 2008 22:42:15]
お知らせ > ルジェさんが退室されました。 『見えてますってばっ!パンツ!その声に流石のルジェもあせってはすっころんだ!…とか』 [Tue 16 Sep 2008 23:55:43]
◆ルジェ > (で、鼻をとんとんとか押さえてはもう帰ろうとか思っていた少年。 ぼんやりちょっと頭がぼけてたので図書館の何処ーを歩いているか定かでなく。 気づけばまたしてもルジェの梯子の近くを歩いていたらしく。 かつんっとか梯子に頭が当たってはいてっ!とか小さく声をあげつつむぅ、とばかりに上をみればさっきのデジャヴー!? …梯子がよろけてあわわっとか慌てふためくルジェの姿があったりして。 あやうく梯子からこけそうにもなったルジェ) [Tue 16 Sep 2008 23:54:57]
◆ルジェ > 「これも商業地区とかで売ってるのかな。 一個賢くなったや、ルジェ」 (ラッピングとかー…は、まだ不器用なルジェには結構難問だったらしく。 むーんと眉を寄せてはたどたどしくもメモってみせた。 ペン先ぺろりと舐めつつ時折くるくる回して遊んでいる) 「…でもなんで此れがないとおしまいなんだろ?キュビエ」 (つながらない、と首を傾げてみせたルジェ(そりゃそうだ)。 キュビエをリボンとかでくるんだりするの?とか無茶くちゃな事まで考えている(おい)。 …しかし、ふと気がついた。 そういやキュビエのお部屋綺麗だったし、ルジェも片付けとか色々もっとちゃんとしなきゃならないってことなのかな、と勝手に解釈した模様(そして道はぐんにゃり曲がったままに突き進む、娘) 「リボンとか、えーっと柄のついた紙、と。 …あと風呂敷ー」 (結局誰、に何を送るのかさっぱりわからなかったけれど。 メモを復唱しつつ口にペンを加えてはにっこりと微笑んだルジェ) 「明日商業地区で買ってこようっと」 (これでルジェおしまいじゃないもんねーとかなり上機嫌。 で、メモを大切そうにリュックに入れたなら再度図書館の職員さんに梯子をかりては落とした本も一緒に元の場所に戻した事でしょう) [Tue 16 Sep 2008 23:51:18]
◆ルジェ > 「大切な人に贈りましょう。 気持ちをラッピングにこめて〜…云々。 ふむ。 そっか。ルジェこれが足りなかったのか」 (ぱらりぱらりと幾つかページをめくってみせてはふむふむと納得したように頷きつつ。 イラスト付だったのでルジェにも結構読みやすかったらしい。 …しかし、あの、ルジェ。 学んでほしかったのは包み、じゃなくって慎みなんですけどー…(一字、足りません) 「キュビエプレゼントほしかったのかなぁ。 (頬杖ついては天井みながらそんな事を呟いた)。 ルジェに足りないものってこれだったのかな」 (ようするに、耳に止まった言葉を調べにきたらしい(聞き違いも甚だしいけれども)。 と、風呂敷なるものに目が止まった。 色々活用できるとか書いてます。 ルジェはそのページでぴたりとめくっていた動きを止めてはまじまじと中身を読んでいる) 「折角差し上げる大切なものだから。綺麗な風呂敷に大切に包んであげましょう。 物が壊れにくくなる上にお上品にも見えるかもしれません(何故きっぱし言い切らないのか、この本)、かぁ。 一杯色んな柄があって綺麗ー…」 (瞳がきらりんとか輝いている。しかも結び方によってはバッグになったり物を運ぶのにも便利らしい(エコ。 ルジェは此れ、いいなぁと思ってみてはメモしているようで) [Tue 16 Sep 2008 23:34:21]
◆ルジェ > 「本取れましたー。梯子ありがとうございましたー」 (図書館で響くはルジェの声。 そんなに沢山人がいたわけではないけれど。 それぞれの机で本を読み耽っている人達の抗議を含めた視線がびっしばっしとルジェに一直線に刺さってきた) 「…ぐっ(冷や汗)。 あの、これすみませんー」 (職員も口元に人差し指刺しつつ、しーっとルジェに伝えた様子。 近くまで梯子を肩に担いでは近くの壁によりかけて。 ぺこりとおじぎをすればやっと手にした本を置いた机にぽてぽてと戻っていった様子。 で、椅子を引けば其処にぺたんと座ってみせた) 「うー…ん、と。 色んなラッピングについて、と」 (頬杖つきながら表紙をめくれば頬杖ついて真剣な眼差しで目を通している) [Tue 16 Sep 2008 23:23:54]
◆ルジェ > 「えっと、此れで揃ったよね?」 (額の汗を拭いつつ、ん?と下から聞こえた物音に気づいたルジェ。 梯子に片手握ってはきょろーりと視線を下げたら、…少年と目があった) 「あ、ごめんなさいー。 本落ちちゃっタ。 もしかして当たっちゃった?痛かったでしょう?」 (や、違うんですけどー…とか本当は言いたかった少年。なにやらもごもご口を動かしているが声に出ておらず、ルジェにはさっぱりよく判らなかった。 で、ひょこひょこと頼りなく下に降りては床に落ちた本の数々に驚きの表情を見せて) 「うっわーー!こんな難しい本とか読んでるんだ(タイトルー…見てもさっぱりよく判らなかったらしく、関心しまくりルジェ。 ちょっとまっててネ?」 (立ちんぼ状態の少年。 …見えてたんですけどー、と小さく呟いたけれど。ルジェは自分がやっとこさ手にした本を机の上にぽんと置いて。 少年の落とした本を膝を落としては丁寧に拾ってみせた) 「はいっ!ルジェも勉強してるの。 一緒に頑張ろうね?」 (そりゃもう爽やかな笑顔を見せたルジェ。 両手で持ってははい、とばかりにずずいっと少年に手渡してみせた。 体がよろけそうになりながら其れを受け取った少年は落ちかけたメガネをなおしつつ。 体がよたりとよろけながら其れを受け取ったようで。 頬が真っ赤になったままちょっと足取り妖しくその場を後にした様子) 「…なんで赤かったんだろ?あの子」 (で、結局理由はルジェはまったく気づいていなかった(無防備にも程がある) [Tue 16 Sep 2008 23:14:53]
◆ルジェ > (はて?といった風に図書館で幾つか本を両手で持っては机に向かう少年が書棚の方へ視線を動かせば、…なにやら梯子が目の前に見えて一瞬きょとんと瞬きを落とした。) 「うー…んっと。 と、届かないー」 (頭上で声が聞こえて。 その梯子を視線が追っていくように上を見上げれば、ルジェが必死で書棚に梯子をひっかけてはちょっとまだ高さが足りなかったのか一生懸命手を伸ばして目的の本をとろうとしている。 どうやらルジェ目的の手前の本が落下した模様) 「…はふっ。 これこれー」 (やっと手にしたその本を片手持ってはにんまりとほくそ笑んだルジェ。 で、少年はぽっかーんと顔が真っ赤になったままどさどさっとか持ってた本を幾つか落とした。 …あのっ、あのっ、見えてますよーーっ!とか、声かけられるくらいの度胸はメガネ少年にはなかった模様) [Tue 16 Sep 2008 22:47:49]
お知らせ > ルジェさんが入室されました。 『こつん、と少年の頭に軽めの本が落ちた様子で』 [Tue 16 Sep 2008 22:43:15]
お知らせ > ミラさんが帰りました。 『万華鏡じゃ綺麗過ぎるよ。ケミカルスコープのほうがきっと、楽しい。(噛み合わない会話が続く』 [Wed 3 Sep 2008 00:47:43]
お知らせ > マルガレーテさんが帰りました。 『 それなら――カレイドスコープとか呼んでやる。 ( 但し、回るのは此方の方な気が。 )』 [Wed 3 Sep 2008 00:45:34]
◆ミラ > ( Mirror―――鏡のように、貴女と向き合えたら。面白いと思うから。だから。Mirumではなくて、Mirrorと少女は名乗った。 彼女なりに、親しくなろうと意思を向けた、証 ) [Wed 3 Sep 2008 00:44:32]
◆ミラ > ( 赤頭巾を狙う狼は、実はお友達になれそうな女の子に化けていました。――的な感じだったらきっと。トカゲの赤頭巾ちゃんで童話ができたんじゃなかろうか。そのときは食させていただきま(強制終了) ) ――ん? だって、かわいいだけじゃ普通で、つまらないもの。 レイチェルは、 そうじゃなくて 愛着がわくの。 ( 天を仰ぐあなたににこにこ。 きっと思惑通りで何を見てもきっと微笑んでしまう。「かわいい」と ) ――-わかった。じゃあ、今度から鳥のお話は、しないね。 ―――毛?そう? どっちかっていうと、私が飼うと太ってしまうの。なんでだろうね。( 心底疑問だというように、ため息交じり。 ) ――― うん。 レイチェル。 よろしく、ね。 …… わたし? ――― Mirror。 ミラ。それでいい。( にこり、微笑んだ。 貴女にとっての、わからないもののひとつ?それはきっと、生きているもののひとつだから。 ) [Wed 3 Sep 2008 00:39:30]
◆マルガレーテ > ( 捕食者の目だ、目の前にいるのは――獰猛な肉食獣の眼差し。 可愛い顔して蛇を頭から貪り喰らうマングースだ。 ) 何かとっても失礼な事を言われている気がするけど……。 どれだけ前向きに聞けば褒め言葉!? ( きっと何見ても可愛いって言うんだ、そうに違いない。 机に伏せた儘、私は天を仰いだ。 ) 脳に深刻な先天性の疾患があるのは何となく。 鳥の話はしたく無い…、取り敢えずそのペットが痩せ細って毛が抜けて行くのも解った。 ( 此方は、心の中がキュアノードリームです。 ) マドレーヌより全然良いから…レイチェルで……。 ミラ。 そっちは何て呼べば良い? ( 本を頭から離せば、私は慎重に間合いを取る。 先ずはこの子を理解するべく、当たり障りの無いところから行きたいが…。 正直、稀代の魔女である私にも自信は無い。 ) [Wed 3 Sep 2008 00:33:20]
◆ミラ > ( 心の中では両手をあわせて「いただきます」をする気持ちでいっぱいだった。なでさせてくれると思っていたものだから。でも、世の中そう、うまくは回ってくれないみたい。それが、世界。 ) (「なでないでぇぇぇぇ」) ―――…え?( きょとん、とガードには首を傾げた ) う?わたし? …哺乳類よりも、気の抜けたかわいさがすきです。間抜けっていうか―― どこかおかしいっていうか―― ( ぽつり、ぽつり。と。まじめに。 ←失礼ぶっこく。 ) あ。かわいがりますよ。脳ローゼはわかりません。( そのままの、テンポで。 ) 鳥――?なんで?嗚呼。…食べられちゃうから?( くすりと笑った。 ) 天然ぴゅあぴゅあ……無知子ちゃん。…わたし、鞭じゃないし、ホワイティアです、よ。 ぷ り きゅ あー っていう呪文なら大学授業で聞いたこともあるかも……( なんか言いました ) 火。吐けたら似合いそうだったのに。( 残念、と肩を落とすけれど。最終的には貴女の顔を見てまた、微笑んだ。 ) レイ チェル。 レイチェル。( しみじみ、と ) 呼んでも、だいじょうぶ? [Wed 3 Sep 2008 00:20:57]
◆マルガレーテ > ( 誤 回されない ⇒ 回されかねない。 ) [Wed 3 Sep 2008 00:14:49]
◆マルガレーテ > ( 空想の中では、私がミラから尊敬の眼差しを向け。 私の話す魔術論に舌を巻いていた。 だが――現実の私は、ある意味尊敬なのか?キラッキラした眼差しを向けてくれていたが。 背筋をかける悪寒は収まってくれそうに無い。 ) 撫でないでェェ! ( 何故だか私の直感が告げていた、一度許すともう後が無いと。 手にした「週刊ヴェイトス」を頭に被せ咄嗟にガードした。 ) ミラって、ペット可愛がり過ぎて脳ローゼにしちゃうタイプでしょ? ( 迂闊に触られると、鱗が剥げる迄撫でくり回されない。 ) 御免なさい、自分も混乱の極地にあったみたい。 蟲は好き鳥は嫌い……。 ( 生理的にダメだ、鳥はあの嘴を見ると逃げ出したくなる。 ) ミラの渾名は知ってる、天然ぴゅあピュア無知子ちゃん。 ( 間違いない、私の灰色の脳細胞がそうだと告げている。 ) 残念だけども火は吐けない、私は……レイチェル。 そう親しい人からは呼ばれてる。 ( 但し、目下ニ、三人だけどもとは言わずにしておいた。 ) [Wed 3 Sep 2008 00:13:30]
◆ミラ > ( きっと心の中を覗けたら。「美味しい」には――「食べてみないとわかりません」とにっこり答えただろうし、「絶世の美少女」には―――「ええ、かわいいと思います」と答えただろう。因みに美ではなく、愛がこもっている。だって「かわいい」だから。 「知的」――には 「確かにちょっと」と答えたかもしれないけど…!もしものはなし。 ) ……よしよーし?( 口元が緩んだ。よしきた。かわゆす。なんていいませんよ。 あやすような声色で、にっこり微笑んだ。 ) 虫。嫌いなんですか?―――トカゲだから?( きょとん、と目をぱちぱちさせて。←頬杖ついたまま。尻尾が床を叩く音が小さく耳に入る。下をまじまじ見れば少し動いてる気も…。 ますます笑みが深まって ) Mirum―――ミラ。 でも、マルガレーテは長くて素敵。 …珍しいっていうか。ああ、やっぱり、トカゲさんだった、のね。 …ドラゴンかなーって。 ちょっとだけ。(思ったの、と) ―――よしよし、しても、いいかな?マルガレーt―――うぅん。 ( 手を伸ばしかけて、悩ましげに少し引っ込めた ) ねえ、あだ名とか、ある の? [Tue 2 Sep 2008 23:57:09]
◆マルガレーテ > 「 誰がマドレーヌの親戚かこの小娘が! さっきから何よ、聞いてれば美味しいだとか絶世の美少女だとか、 本を読む姿が知的ですね?だとか。 」 ( 矢張り、私は素早く切り返せば会話の主導権を握った――空想の中で。 ) いやぁ、其れほどです。 ( 一方現実の私は、素敵と言われて口元が綻んでいた。 やるなこの少女。 ) 後、虫が生理的に嫌いです。 ( 一応、自己紹介だから付け加えておいた。 何か愛でるような視線が気になるけど。 机の下、私は嬉しさの余り尻尾がビッタンビッタンと床を叩き付けていた。 ) ミラも、私の次に可愛い名前だと思って良いんじゃない。 ――で、何その視線!? ト、トカゲが珍しいのミラは。 ( そうだ、今の自分はペットショップで可愛い可愛いと言われるも怯えてショーケースの隅で丸くなっているワンコに似ているんだ。 ) [Tue 2 Sep 2008 23:43:59]
◆ミラ > ( 普通、例えるなら。玄関の前まで歩く過程があって、玄関に辿り着いてノックをする。が。少女の場合、少し。否、だいぶ違った。 少女の場合は―― 「あ。あたしミラっていうのーあなた好きなもの何ー?名前はー?」 …ざっとこんな感じだろうか。非常にKYというか図々し(ry) ) マルガレーテ。……なんだか、おいしそうな 名前。 素敵。 ( 相手の敬語で超後ずさる感じには全く疑問に思わず、というかどうでもいいのか。笑みが自然と深まった ) ふーん…… 緑黄色野菜とか、菜っ葉。体にいいもの、ね。 ……うん。かわいい。( 納得したように声を上げたと思えば、まるでペットを愛でるような眼差しで「かわいい」と ) …二本足、ですよね?( じーっと。次は下へ視線が行った。ま じ ま じ と 観 察 中 ) [Tue 2 Sep 2008 23:32:18]
◆マルガレーテ > 「 一体いきなり、話し掛けて来たと思ったら何不躾に!? 先ずは名前と住所、生年月日と血液型。 それから趣味と特技、彼氏いない暦とか話して自己紹介でしょう。 」( 私は席を立つと、毅然とした態度で相手を捲くし立てる。 こう言う輩には、最初からガツンと言ってやらねばならない。 言えたら良いな……。 だが冴え渡る脳細胞とは真逆に、私はこの突然の訪問者を指さし、口を数度開閉させるのが関の山だった。内心みたく毅然と出来たら良いなと思う今日この頃。 ) な、何……? 私は、マルガレーテ…ですけど。( 何故か敬語になった私。 相手はミラと言うらしい? ) 普段は、緑黄色野菜とか菜っ葉とか好きだけど……。 ( この時、私は蛙に睨まれた蛇の気持ちを理解した。 なんだこの子。 本の影に隠れるよう、彼女の好奇の視線が何故か居た堪れない気持ちになる。 ミラはこの姿を見て何とも思わないのだろうか。 ) [Tue 2 Sep 2008 23:24:54]
◆ミラ > 嗚呼―――、ほんとう。 Friday。 ( 目の前に差し出されたその表紙をまじまじと見る。悩殺とか胸元セクシーとか、そっちよりもFridayへ深く納得したように、ぼんやりした瞳が淡く瞬いた。ちなみに、いったい誰がそんなものを読んでるのかなんて、私も読んだら疑問に思うんだろう。だって、人なら誰でもあるかもしれないハナシ、なのに。ふしぎ )( あ。こっちを見た。なんだろう。小さな恐竜さんのよう。ドラゴン?かわいらしい。世界にはどうして私みたいなのばっかりで、こんな愛らしいものを時折しか見かけないのか、ずっと不思議だったの。 そんな観察をしていたら、目が合った。…あ。目が泳いでる。少し?うん。かわいらしい。 ) ――― わたし? ミラ。 ( 淡く。零れ落ちる微笑と、まるでペットを愛でる様な好奇の瞳でまじまじと貴女を見つめている。質問には答えるけれど、一向に此方から言葉を口にすることはなくて、頬杖に、眼差しが ) ―――普段、何食べてるの?( やっと口にした質問は、あまりにも失礼というか、突拍子もないもので ) [Tue 2 Sep 2008 23:11:21]
◆マルガレーテ > それはこっち。 見出しに『 胸元SEXY【悩殺】袋閉じ 』って書いてあるヤツ。( 私は頁から目を離さず、指先で詰まれた書籍の一冊を指す。 表紙には際どい水着を着た女性の絵。 図書館の本でも何故か袋綴じは開かれている不思議。 一体、誰が開いているのか? 図書館の司書か? はたまた、思春期の若造か? 私の抱える疑問の一つである。 ) ――……誰? ( 其処で私は漸く、目の前の席に座る人物が此方を見ている事に気が付いた。 何故か頬杖を付き微笑んでいる。 口から心臓が零れ落ちる程、驚いたが表面上は至極冷静に。 嗚呼、でも目が泳いだカモシレナイ。 ) [Tue 2 Sep 2008 23:02:51]
◆ミラ > いえ、Tuesdayのはずです―――が。 ( 表紙を見て何か言いました。 )( 貴女の斜め後ろ、ぼそりと呟いて、そのまま通りすがろうと―――してみせかけ。貴女の目の前の席まで回りこみ、腰を下ろした。 ) この世界は、乱れるもの、なのですか? ――合コンも麻薬も、ひとは 存在すれば 手を出す、でしょう。――其処に在る限り。( こんばんわ、と。何か興味を持つ表情で、貴女の顔を、頬杖ついた顔が微笑みながら見つめている。とても、興味深そうなものを見つけたような目で ) [Tue 2 Sep 2008 22:53:05]
お知らせ > ミラさんが入室されました。 『Friday――?』 [Tue 2 Sep 2008 22:47:16]
◆マルガレーテ > イケメン俳優、モデル風美少女を合コン後お持ち帰り――。 ( 八月中旬の深夜二時過ぎ。 舞台俳優の○○(29)とピンク色のカーディガンが可愛いスカート姿の女子がヴェイトスの淫売窟へと消えて行くのを本誌記者が目撃。 ) あそこの事務所、この間は麻薬で乱交とか出てたような……乱れてるようですねヴェイトスの情勢は。 ( 決して、妬みなどは無い。 今年も、部屋の中で日光浴と研究だけで過ぎていった私の夏。 偶の外出が、図書館であるとか――決して拗ねては居ない筈だ。 悪態もソコソコに、市勢の探求を続けよう。 ) [Tue 2 Sep 2008 22:45:40]
◆マルガレーテ > ( 市勢の煩わしさから離れ、知識の聖殿たる図書館へとやって来た。私、天才魔女マルガレーテは自らの才能に溺れる事無く、日々心理への探求に余念が無いのである。 ) 大人気アイドル、実はズラだった。 生え際にに掛かられた疑惑と真相……。 ( 週刊ヴェイトスとか書かれた大衆娯楽雑誌を毎週チェックするのにも余念は無い。 現世の柵など無縁の存在である魔女も、たまさか市勢に交わり事もまた知的探究心の秘訣である。 閲覧席に詰まれた書目の数々、その殆どが年頃の女性が読むような恋愛小説であったりするが、これは市民達の暮らしぶりにも研究熱心であるという証である。 ) [Tue 2 Sep 2008 22:35:53]
お知らせ > マルガレーテさんが入室されました。 『 天才魔女たるもの――探究心を忘れてはならない。 』 [Tue 2 Sep 2008 22:20:11]
お知らせ > ヨハンさんが帰りました。 『( 変わった、出会いだ。 )』 [Tue 19 Aug 2008 23:43:19]
お知らせ > ティスさんが退室されました。 『――そうですね、殺してくれれば良いのに。(唇を笑ませ乍、ぽつり)』 [Tue 19 Aug 2008 23:42:37]
◆ヨハン > ふん、全く理解できん話だ。 だが仕事は仕事だ。 問題なく、届けさせてもらおう。 ( 仕事に私情を挟む気などない。 冷めたやり取りに、慣れてしまった自分に少々呆れはするが。 ) ………。 ふん。 貴様が素直に腐らせれやれば、生者も死者も、死という事実を理解するだろうさ。 ………貴様も死化粧師ならしっかり殺してやれ。 死出の化粧だろう? ( まあ―――価値観の相違というものかもしれないが。 なんにせよ、お互い立ち居地が違う、話もかみ合うまい。 去るという相手に短く答えて、ヨハンも本を棚に戻すべく、緩やかにその場を離れて。 ) [Tue 19 Aug 2008 23:40:49]
◆ティス > ―――屍は屍でしか在りません。何も語らず如何も動かない。生前等偲ぶべくも無い―――…其れこそ単なる”お人形”です…… さて、下らない話をしました。其れでは私はそろそろお暇しましょう。 (テーブルに置いた本を手繰り寄せ、掴み上げ乍踵を返し) ―――お仕事の方、頼みましたよ。 (一度ふと振り返り告げれば、では失礼しますと其の場を辞そう) [Tue 19 Aug 2008 23:39:03]
◆ティス > (男は薄く微笑んでその言葉を聞き流した。単に其の様な態度を取られる事に慣れているのか或いは如何でも良いのか) 金銭的にも時間的にも余裕の有る方々ですから。世間一般の贅沢や趣向と云うのは遣り尽くして飽いて仕舞うのでしょう―――はい、其れでは頼みましたよ。宜しくお願いします (添えられた言葉にふと口の端を笑みの形にし乍、男は礼儀程度に頭を下げた) 奴隷、です。 (答える言葉に含みは無い――心算だ) いえいえ、アレ等は死んでいるのです。 (男は緩く首を振り否、と) 其れを死なせ無いのは私の技術では無く人の意識だと――思いますけれどね?墓だって同じでしょう。人は其処に語りかける。 もう死んでいるのに。 (感傷というより自己満足だ。さっさと諦めて眠らせてやれば良いのに) [Tue 19 Aug 2008 23:32:48]
◆ヨハン > ( 安っぽい世辞だな、などと切り捨てるヨハン。 これが、相手が葬儀屋という不吉な職業だからという偏見から来る態度ならまだいいが、誰に対しても大体無愛想というのだから儲からないはずである。 ) ”そう”いう風になる割合は高いというわけだ。 …………まあいい。 一両日中に伺おう。 腐ってはたまらんからな。 ( 死体の扱いに関しては信用するがな、と皮肉なのか本心なのか、カードを受け取りながら。 ) 奴隷、ね。 …………………ふん。 貴様も罪作りな男だな。 奴隷にしろ猫にしろ、貴様が駆り出されると、おちおち死んでもいられんということか。 ( 死んだままにしてやれ、とは釈迦に説法かもしれないが。 なんにせよ気分の悪い話だ、と。 ) [Tue 19 Aug 2008 23:22:59]
◆ティス > はい。ですがビジネスとしては頼りにしていますよ? (本気なのか如何か今一判別の付き難い口調で男は言う。どちらにせよお互い名は聞き知っているだろうから”初めまして”と同じく飯事じみていようが。 マフィアの数は多いがアンダーテイカーの数は限られてくる辺り、世間の認識も知れようという物) まあ、高貴な方々が須らく”そう”では無いのでしょうけれど―――…有難う御座います、では連絡先を。 (菓子作りの本を一旦テーブルの上へと置き、男は鞄の中から一枚の小さなカァドを取り出せば貴方へと差し出すだろう) さぁ、素材が奴隷ですから触れないかも知れませんよ―――?元々があの方の物ですから。 以前、キティ(子猫)を亡くした可哀想な少女の親からの依頼というのも有りましたけれど (子猫の死を認識出来ないで居た哀れな少女。最も定期的にメンテナンスに訪れていたにも関わらず、少女の不注意で子猫はもう二度と帰らぬモノと成り果てたが) [Tue 19 Aug 2008 23:15:18]
◆ヨハン > ああ、別に要らん。 ビジネス以上の関係は、貴様も欲しくはあるまい? ( 肩をすくめてそのように答える。 葬儀屋にマフィア、どちらもお近づきになりたいような職ではなかろう。 マフィアのほうが危険というだけで、死に触れる葬儀屋も、一種禁忌を伴うのだから。 ) …………ふん、ご貴族様はいつの世も悪趣味なものだ。 まあいい、引き受けよう。 ( 貴族からの注文なれば、お上の目も避けやすいというものだ。 ) しかしわからんな。 御法に触れてまお人形遊びがしたいのかね。 [Tue 19 Aug 2008 23:05:08]
◆ティス > ええ、そうなりますね。ヴァリニャーニのスタボーンさん―――嗚呼、自己紹介は必要ですか? (男は態とらしく首を傾げてそう尋ねる。位置的には貴方の傍らに少々距離を置いて立った侭) 私は単なる葬儀屋でしか在りませんので。 (此の様な場も訪れる事は有ると言外。そう、男は別段裏の住人という訳では無く単なるエンバーマーでしか無い。唯其の職に就く者の少なさ故に――今回の様な毛色の変わった仕事を頼まれる事とて、珍しい事では無い。既に慣れて仕舞った) ―――とある貴族の方が”お人形”を御所望でして。私の家から其の方の処迄運んで戴きたい。謝礼は其方から出ます―――私は人形師では無いと、常々申し上げているのですがね? (やれ、と軽く首を振って男は肩を竦めた)(死化粧師・貴族・そして人形――察しの良い貴方なら人形の正体に難無く辿り着けよう) [Tue 19 Aug 2008 22:56:49]
◆ヨハン > そうだな。 お互いこうして顔をあわせるのは初めてか。 ( 前情報を得ていると、なんとなく違和感のある言葉だ。 まあ、その程度の話だが。 ) 場に合わんのはお互い様だろう。 …………ふむ、仕事、ね。 モノによるな。 先日も妙なモノを運ばされて面倒を起こしたところだ。 ( 愉快そうな顔とは対照的に、不愉快げに眉をひそめる。 その性格のせいもあるだろうが、気苦労が絶えないようである。 ) [Tue 19 Aug 2008 22:45:41]
◆ティス > (其の一言だけでは普通の者は意味が解らないだろう。単なる人名でしか無い其れを、聞き知らぬなら其れは其れで人違いでしたと断れば済む話。解る者にだけ伝われば良い―――そしてビンゴ、か) おや、知っておいででしたか。初めまして―― と申し上げるべきなのでしょうね? (お互い何処か今更な感覚を覚える台詞だ。演技じみている) 珍しいですね。此の様な処でお見かけする等―――そう、丁度良かった。最近一つ仕事が入ったのですが―――…其れの運搬をお願いしても? (生真面目な面を愉快そうに眺めて仕事の――其れこそ下世話な貴族絡みの裏の仕事を僅かに声を潜めて口に上らせる)(元より詮索して相手の機嫌を損なわせる心算は男には無い。故に貴方の手元の本にも触れない。因みに男が手にしているのが菓子作りの本であるのが些か此の場に不似合いか。右手はポケットの中に) [Tue 19 Aug 2008 22:38:15]
◆ヨハン > ( 考え事をしているさなかでも、耳によく響いたヴァリニャーニの一声。 すでに壊滅したファミリーの名前だ。 振り向いた先の男ははじめてみる顔だったが、その不健康な顔は聞き及んでいる。 ) ふん………死化粧師か。 ( 利用したことはないが、そのうち顔をあわせることもあるだろうと思っていたところだ。 ) ……………まあそんなところだ。 私事だがね。 ( そう答えて、内容は詮索するなと言外に示しておく。 相手がそういう性質であるというわけではないが、なにぶん商売柄、下世話な連中との付き合いも多い。 馴染みでもなく、今後馴染みたいとも思えない職業相手ということもあってか、いつも以上に目つきの悪いヨハン。 ) [Tue 19 Aug 2008 22:25:24]
◆ティス > ――ヴァリニャーニ、の? (カツ)(館外よりもやや控え目な足音で立ち止まり、男は曖昧な記憶―――不確かさの確認を) (此の男が貴方を見知っているとて貴方がアンダーテイカー…死化粧師たる男を知っているとは限ら無いが。何分こうして直接に言葉を交わすのは初めてである) ―――何か調べ物ですか (図書館の片隅で物憂げな表情をしていると其の生真面目な出で立ちから研究者が論に悩んでいるかと見紛う)(奴隷云々の呟きは聞かなかった事とした。無遠慮に尋ねられるような内容では無い故) [Tue 19 Aug 2008 22:16:48]
◆ヨハン > とは言うものの………どうしたものか。 確かアレの右肩に奴隷印らしきものがあったのは確認しているが………ふむ。 ( 奴隷印がある限り、奴隷としての枷からは逃れられない。 だがそうはいっても、刺青などそう簡単に消せるものではない。 皮膚を引っぺがすのが一番いいのかもしれないが、どの程度の深さまで刺青が入っているのかわからない。 一番確実なのは腕を切り落としてしまうことだが、損失が大きすぎるだろう。 それにどちらも治療する自信がない。 ヤブ医者になんてとても頼めたものではない。 ) [Tue 19 Aug 2008 22:08:59]
お知らせ > ティスさんが入室されました。 『―――此れは此れは』 [Tue 19 Aug 2008 22:07:46]
◆ヨハン > ( 別に向学心のある男でもなし、図書館の常連と言うわけでもない。 どころか、来るのはこれが始めてである。 こんなことでもなければ来ることもなかったろうとヨハン自身思っている。 ) やれやれ…………私も随分お人よしになったものだ。 ( こんなこと……逃亡奴隷の面倒を見るようなこと、だ。 だがまあ、自分のためでもある。 先の本に寄れば逃亡奴隷は、ギルドの落し物のようなもの。 それを勝手に持っていったヨハンは窃盗犯と同じ。 つまり「ただ」置いておくとヨハンの身にも危険が及びかねないのだ。 対処が必要だ。 ) [Tue 19 Aug 2008 22:00:46]
◆ヨハン > ( なおヴェイトス市における奴隷は、記号、ナンバー、年月日など複数の種類はあれど、例外なく身体のどこかに、俗に奴隷印と呼ばれる刻印が存在する。 この刻印のある限り奴隷に人権はない。 尤も、多くの奴隷は刻印の有無にかかわらず社会的に人権など持ち合わせていないものばかりだが。 ) ―――ヴェイトス書房刊「現代奴隷を知る」より、と。 ふむ、なかなか読ませるではないか。 ( そう呟きながら、図書館の片隅でぱたんと本を閉じたのは、場違いなアウトロー、ヨハンであった。 ) [Tue 19 Aug 2008 21:50:12]
◆ヨハン > ( 奴隷。 通例首輪や手かせ足かせをつけており、値札や性癖、身体特徴を刺青として彫られているものもいる。 人権はなく、所有者の命令による労働・雑務を主な活動とし、性交や観賞、娯楽等の様々な種類があり、時に暴力をもって破壊されるものもある。 またその調教の度合い、見栄え、特質などから等級分けもされている。 T・キケル著「近代奴隷の分類」に詳しい。 ヴェイトス市においては、主に奴隷ギルド「プロスパンダ」の管轄となる。 歴史的には712年に制度として完成、奴隷の一族は末代まで奴隷と法で決定される。 起源は様々であるが、現在は蛮族や、社会的に存在しないものなどが奴隷として調教されていることが多い。 ) [Tue 19 Aug 2008 21:40:39]
お知らせ > ヨハンさんが来ました。 [Tue 19 Aug 2008 21:35:36]
お知らせ > ソフィアさんが帰りました。 『(できれば無事で帰りたいですねー、などと呟きつつ――無事だとしても何か学んでくるかもしr(』 [Mon 18 Aug 2008 05:21:38]
お知らせ > ヴェルセリオスさんが退室されました。 『ふらふらになるほど吸わせてもらって――――がばー、と行った、かどうかまでは、さだかでない。』 [Mon 18 Aug 2008 05:11:24]
◆ヴェルセリオス > 本当に好きにしたら、貴方は私の部屋から生きて出られませんよ。ソフィア様?・・・・ええ。流石に飲み物ぐらいは出しますよ。それでは。 [Mon 18 Aug 2008 05:10:46]
◆ヴェルセリオス > 私としてはむしろ前者を取り下げても後者を実現したいと思って居りますが休戦協定に応じます。(何だかどっと疲れたような気がする。それでいて何も得てない辺りなんとも空しさがこみ上げてくる)・・・・なるほど・・・しかしそれは一番私が不得手とするような・・・知り合いすらロクにおりませんよ当方。あと詳細は教えてくださいねその時は。流石に「よくわからんけど来て」では少ない知り合いも来てくれませんから(ナイスバデーのメイドさんの接客要員が欲しい、ならば二つ返事で出撃だ)ええとですね、ここ、この辺りです。この辺りを軽く潰すと、蚊の鳴くような声しか出せなくなるんですよ?ソフィア様?(自分の喉のあるポイントをとんとん、と指差しながら――――くす ッ)・・・あらあら、どうかなさいまして?(く く く。やぶ睨みに満足そうな笑みを浮かべて)不幸では有りますが悪い事ばかりでもないかと。・・・ああ、いえ、私の言う抱くはつまりヤるです。ファックです(ファックとか言っちゃう訳で)悲鳴じゃないですよ。喘ぎ声ですよ。ええ。きっとソフィア様は良い声で啼いて下さると信じて居ります。ええ。(言われるままに貸し出しカウンターへ。ぷい、とそっぽむく様子が可愛いなー、と本気で思った) [Mon 18 Aug 2008 05:09:44]
◆ソフィア > わかりました。 もう好きに・・・・・しちゃダメですから最低限の搾取をしつつ冷たいお茶でも出してくださいですよー 。(まじかる流される同盟、やっぱり強引な人に弱いのか。無理を通され道理が蹴飛ばせない。 どーしてこーなったのか反省しつつ、てってこついて行く事になるか。) [Mon 18 Aug 2008 05:02:30]
◆ソフィア > 張り倒されるくらいは覚悟でしたけど、二つ目はちょっと遠慮したいですね。 参りました。 引き分けにしましょう。(微妙な譲歩がきた。 脅迫外交はソフィア先生を如何こうする上で外せないファクターだ。) ――ええと・・・向き不向きですよ。 計画のためにはコネクションなんですけれど、私其方は苦手なもので。 できる範囲で大丈夫ですので、困った時に地味に助けていただければ。(お友達紹介して、程度の緩い要求がそのうち来るかもしれない――此方も、完成したら正体が見えるだろうか。) 人を呼んで助けを求めると言う手がありましたね。 ふけつで ッ――!!(文句が止まってしまった是は酷い。 ぷち涙目で薮睨みしてやろう。) 今日は不幸な日でしたか。数秘の占いもまだまだですね。 それは、抱きつけば抱きつけますが――後で抱きつきます? (呼吸整えながらな。 進歩の一つとしてこういうごまかしもできるが、下手だ。判ってるから直視できないし。 ・・・・娘を夜伽に出せ言われたような心境?複雑だ。)絶対ダメです。 悲鳴を上げるような事をするならより一層ダメですね―― お世辞はいいですから借りてきちゃってください。 まったくもうですよ。(研究者は同時に観察者だが、自分が観察対象になるのはこっぱずかしい。 本押し付けたらぷいとそっぽ向いたり。) [Mon 18 Aug 2008 04:58:00]
◆ヴェルセリオス > ええ。何かありましたら、お気軽にどうぞ・・・・月の滴にて滞在して居りますので。・・・・さて、では参りましょうか。(白ずんで来た空を眺めつつ、つぶやいた) [Mon 18 Aug 2008 04:45:33]
◆ヴェルセリオス > ・・・・今すぐ貴方を張り倒して犯していいですかソフィア様。私は降伏しますが同時に勝利したいと思います(負けた。最早打つ手がないほどに負けたといわざるを得ない。そしてゲーム板を放り投げてリアルファイトに移る的な発言が出た。やはりどっちにしても良い子には見せられないやり取り以外の何物でもない)大分ばらつきが有りそうですが。それも(なんか言った)なかなか手のかかる計画のようですね。無事成功するとよいのですが。・・協力ですか。まあ、私が出来る事であれば、構いませんが(果たして飯炊き掃除以外に役立てるだろうか、と首を捻った。)・・・あらあら、駄目ですよそんなに騒ぐとそれこそ人が来てしまいますよ?周りに誰もいないのを確認してから抱きついてますのに(力比べなら絶対に負けない彼我の筋力差。無理矢理手をどかすのもどうと言う事は無いが、とりあえず今は要望のとおりに離れた。)・・・・(が、離れた直後に尻をさわっ、と撫でた。くす。)それはまあ、飢えている私にうっかり遭遇してしまった貴方の不幸。ご愁傷様です。そういえばあのゴーレム?もなかなかですね。抱けますか?(せっかくだから口の出力を上げた。酷いほうに)ええ。それではありがたく頂かせていただきますよ。あれ、もう片方は駄目ですか。残念です。良い声で啼いてくださると信じているのですが・・・・(んー、と人差し指を顎の辺りに添えて、静かに首傾げて・・)ええ。良い本をありがとう御座います。流石インテリさんだと思いました(素直に本を受け取って抱えた。赤い頬を眺めるのが、また楽しい) [Mon 18 Aug 2008 04:44:41]
◆ソフィア > 着装式水陸両用救助ゴーレムを作れば良いのですねー・・・・判ります。 ではご予算を。(何か貰い受けるように手差し出しつつ。 ついに金の領域まで突入した・・・! 人其れを汚い大人という。 良い大人のお友達にすら見せられない。) 理解力は良いほうなので――ちょっと完成までは掛かっちゃいそうですね―― 若し良かったら協力してもらうのも。(本人が違ったとしても、縁の一つとしてはアリだろうか。 望みの人に面識があった時には、聞いてみれば良い、と。 真面目な考察が心配を流した。 危険だ。) ―― いえ っ・・・ちょっと。 こ、公共の場ですよ?! 判りました判りましたから・・・っ 一旦っ 離れてください―― (脚周りがまともになったとはいえ力があるとは言いがたいか。 時たまふるふるしながらもいっそ頼りなく感じる程度のパワーで抵抗させていただく。 両胸股間は腕で押さえてガードだ。 余り意味ないが。) もう・・・・何故こうなってしまったのか。 こんな日に限ってリリU持ってきていないのか―― それだけですよ? その・・・・もう片方とかいいだしたらはたきますから。 ・・・はい。 これを。(ギルドから鉄製☆4のアレを持ち出して、である。 文句を垂れながら、大き目のその辞典をぱたりと閉じて手渡そうと。 両手塞いでセクハラ封じだ。) そのかわり、必要な時があったら協力してもらいますからね――(今すぐとはなるまいが・・・最低限そのくらいの対価は貰っていいか。) [Mon 18 Aug 2008 04:31:40]
◆ヴェルセリオス > じゃあ着て見せてください。それ着たままちょっとした河で溺れてる子供を助けてください(完全に子供の喧嘩と同レベルになった。ああいえばこう言う。まさに良い子には見せられない光景だ)・・・・・ええ。御理解頂けて幸いです(静かに眼を閉じて――――うわ本当に信じたよこの人と心中にて心配す)・・・・ええ。多分説明されても殆どわかりませんと思いますので、完成しましたら(何のためのものか、ならば解るけど、流石に色々話されてもゴーレムに関しては素人。素直に解らないと言う)・・・・反応は大変楽しいですが、言わんとしている事が伝わっているようないないような・・・・さて、どうしたものでしょうか(とりあえず後ろから腕伸ばして胸とか下腹部とかを遠慮なくまさぐろうとする。全く持ってわいせつメイドである。ようしゃしない)・・・寧ろ私の宿泊先に着てもらうほうがいいような気がしてきました。どうですか。連れ込まれてもらえますか?(そして血を下さい、と小声で囁いた。耳の直ぐ側で。)・・・・・そろそろ閉じてもらっても宜しいでしょうか。今見ると帰ってから見る分がなくなってしまいますので(つまりこれを借りる事に決めたに他ならない。) [Mon 18 Aug 2008 04:14:22]
◆ソフィア > ゴーレムは服みたいなものですから大丈夫。(大丈夫だがこの大人はダメだ。声音が本気である。 図書館に通う良い子には見せられない。)そうですか・・・・まぁレアリティがあるというのなら・・・・(押し切られた――!)説明すると長くなっちゃいますから――どうもです。 何れ完成したら、成果の程を。(自信は在るようだが――確かに一般人と話す事柄ではない か。) ―――そちら側からでは良く見えまッ――― あの、いったいな に―― なにー? です?! (ふと視界から相手が消えて―― 何故か感じる柔らかい体の感触+それいがい。それがナニか判らないほど子供では無いが何を意味するところかを知ればパニックに陥る程には子供です。)いえいえいえいえ無理ですよ? ありませんよ? っていうかどういうことですか。 意味がよくわかりません!(意味が良く判りません。 とりあえず何か否定を並べているようです。) あわわかりました! ・・・ ご飯だけならいいです! ご飯だけなら!(作れないので菓子と生しかないが。 なまそひあの場合は下から喰うと首を飛ばされるかもだからキヲツケロ!あるいは上手くやれ! 家には怖い従者が居る!) 歴史が旧いほど荒唐無稽になっていきますね―― 私の見立てでは1/10って所ですか。(実在は、とか――解説に戻れば少しはふにぼでぃの緊張もとけるが、まだ声はちと堅いか。) [Mon 18 Aug 2008 04:03:58]
◆ヴェルセリオス > 駄目ですよ。直に本人同士がやらないといけません(どこまでも平行線を辿りそうなレギュレーション会議。大人気なさの階級だけはばっちりマッチングだ)いえ。それは気のせいです。希少ですよ稀少。レアです。レア。(しれっ、とシラを切る。とかく稀少を押し出す構えだが本質的には何も答えてない)傍から見るのでは解らぬ苦労と充実があるのでしょうね。それは。そこには素直にお疲れ様ですといえますわ(何がどうなっているのか、と研究の事を聞いても自分は欠片も理解できないだろう。だからこんな言葉を向ける事しか出来ない。人にはそれぞれ道がある。)・・ええ。まあ、そうですね・・・・もう一方はこちらですよ(後ろに回りこんで、本を広げるソフィアの後ろからぎゅー、と抱き突こうか。逃げられない限り。そしてわざと腰を押し当てて――――スカート越しにぐりぐり、と。流石にこれが何かわからないほど子供ではないと思うので)それと――――そうですね、少々虫のいい話とは思いますが、言うだけは只ですので・・・”お家でご飯を食べさせてもらえませんか?”(教会が騒がしかったりしたようだが、その辺りはあまり知らなかったのであった。生きるのに精一杯だ)・・・・確かにこれは面白そうです。それに笑えそう。学術の本で笑う初めての経験になりそうです(多分この発言は後ろからになるだろう。声色は確かに楽しそう) [Mon 18 Aug 2008 03:50:56]
◆ソフィア > ・・・・・・いじめかっこわるいごーれむが剣でお相手するとか・・・解決策になるじゃないですか。(他力本願で真剣勝負宣言。 大人気なさでさらに上を取った! ) さり気なくコケにされているような気がしますね・・・・褒め言葉と受け取っておけば良いんですか。 その稀少性って・・・(漸く何かを悟ったようだ。)……成果がなかなか出ないという点ではそうですけれど、潤っていない、というと嘘・・・研究者の人生はにじり寄りですね―― (丁度前に出合った後位からか。 そのときの研究は今も続いていて、今後もにじり寄りなんだろう。大きな視点で診れば違い有りません。 と――) ・・・・あっちもそっちもなんですか。 一方向しかワカラナイですけど、其方も風当たりが強いみたいで。(実体験から苦労の1/4くらいは想像できそうか。 あの頃とは事情も違う。教会から睨まれたこともあるし、安易に――というのも難しいが。) なんでしょうねー・・・・頭部のバランスが悪い奇怪な白黒熊とか、象ほどもある鳥とか―― 私も実物を見たことは無いですけど・・・嘘にしては記述が詳しくて。(紹介した本人の方からして半信半疑らしいが―― 出来すぎな捜索記事とかを説明してくれるよ。 数秒前の危機感など忘れて指差しながら楽しげに―― ) [Mon 18 Aug 2008 03:42:17]
◆ヴェルセリオス > ・・・・・・では、今度は剣で勝負いたしましょう。剣で(あからさまに相手がやってないことを持ち出すのは大変大人気ないけどいいんだもん的発言。そしていつまでかかるやら。ツェカンまで届くまで)本当に作りそうなのが面白いところですが、作っても何も解決しませんよ。(本当にやるだろうなぁこの人なら、と楽しそうにプラン寝るソフィア眺めた。)でしょうね。人より図面や素材と触れているほうが多いと思いますし。故に稀少という考え方も出来ますが。・・・礼を言うようなことですかね。(まあいいか、と思った。いろいろな意味で。)・・・潤いのない生活でもお送りでしたか?研究とそれが成果に結びつくことが何よりの潤いかなとお見受しますが(違ってますでしょうか、と軽く首傾げて。自分はもう大分前からそれ以前の問題なのでさておき)――――流石、ご聡明でいらっしゃる・・・いかにもその通りです。ええ。飢えて居りますよ。あっちもそっちも。どちらもご無沙汰もご無沙汰ですから(そう告げて肩竦めた。幾ら人気のない深夜の図書館とはいえ、其処までやるほど向こう見ずではなかった。その半端な賢しさがまた苛立ちの原因にもなるのだが、それはそれ)・・・・・・・・・・・なんですかこれ(なので、とりあえずは平静を装うのだった。そして開いたページに記された怪生物に首かしげた。何だかんだ言ってヴェイトス以外に行った事が無い身。本当にこんなのがいるのか、と傾げる首が深くなる) [Mon 18 Aug 2008 03:28:38]
◆ソフィア > 最近色々な人に言われてばかりですからね―― 一本取りました。(取っちゃダメだ。 面識が増える→注意が増える。 罠。 そりゃツェカンにだって鳴り響くさ。 いずれは。) いけませんねー。 どういう対策がいいでしょうか。 いじめかっこわるいゴーレムでも作りますか?(空中にきゅきゅっとお仕置きゴーレムの形を指で描いたり。 ゴレーム本来の用法である。やりすぎるとマジで造ってくる、が――今のところは楽しそうなのでよし。) そうやって泣いた経験、あまり無いんですけどね・・・・友達少ないので。 ――ありがとうございます。(手放しの褒め言葉ともとれるそれに、如何返せばよいやらと惑い――とりあえず謝意を述べた。 視線を受けたのが背中で無ければ、謝罪となっていたかもだが。 そひあ先生は相変わらず。) ・・・得られない、と決まったわけでも無いですから、毎日期待して生きるだけですね・・・。 此方が鍛えられてばかりなんですけれど―― (主に生活習慣を。 随分と暖かな悩みではあるが、本人にとってはまぁまぁいたい悩みなのだった。 余裕がある方ががくりと失意前傾することに。) お腹減りまし――― いえ。 (思い出してたからこそぎりぎりの所で言葉が止まった。 文字通りなのだとして、今日は拒否権が厳密にはないのだ。 もう利用するたちばでも、ないし。) ――たいして珍しくも無いかもですが・・・まぁ動物の本ですよね――(机の上に転がして、巨大なページを開いてみせる。 ヴェイトス育ちには余り見かけないような、実在の妖しい異国の生物が所々下手糞なイラスト付で綴られてるような。)色々とヒントになるものですし、若し此処に居たら――と考えると。 [Mon 18 Aug 2008 03:16:39]
◆ヴェルセリオス > ええ。その通りです。思い出していただけて幸いです・・・・・・・・・・・・・・・・・まいりました(ツェカンまで名が轟いているわけ無いのに疑う素振りすら見せぬソフィアに完全にやられた形だ。)いえいえ、楽しいですよ。とても(改めて主張してみる。くす)なるほど。それはそれで楽しそうですね。びんたして泣きながら帰るソフィア様。・・・・・自分の道を歩けているのは、良い事ですよ(背中に向ける視線が、ひどく――――冷たくなる。相手が背を向けているからこそ向けた眼差し。少しだけ向ければ、かき消すように眼を瞬かせて)全くです。しかしながら得ようとしても得られる保証が無いのがまた難しい(奇想天外なものは意外だった。そういうのはやっぱり資料製だけで面白くなさそうだと思っていたから。)あら、とうとう徒弟が出来ましたか?親方らしくなってまいりましたねソフィア様も。(変わらぬ口調で言葉を返すが、心にじわりと冷たいものが染みてくる。聞けば聞くほど、互いの違いに心が冷えてくる)・・・ああ、いえ、目の前を無防備なひつじがうろうろしている状況に陥った狼の気持ちが解っただけです(ぼかして述べる自分の内情。そして両手に抱えた本を眺めた。さてどんなものやら、と) [Mon 18 Aug 2008 03:00:45]
◆ソフィア > そういえばそうでした――私としたことが。 しかし随分遠くまで名が売れてしまいましたね・・・・現実を知ってもらわねばなりません。(虐めて楽しいことなどありませんっ。 とか主張してみる。 無駄に誇らしげに弄られ否定。) 私がいぢわるだったらやっていたかもしれませんね。 謙遜じゃないんですよ? 此処にきているのが何よりの証拠なわけで・・・(視聴覚こそ意外鋭いが心の機微には鈍感だ。 聞きながら心に留め置く無自覚の冷たさがある。) 毎日に潤いは必要ですよ。 ・・・しかし困りましたね。 私が楽しいと思う辺りだと――(同様に恋愛・冒険譚などを読まないわけで。 奇想天外辞典みたいな幻想系の資料集に行き着くか。 学ぶもよし笑うもよし。) 変わってそうで変わって無いというか・・・・ 管理のお仕事を始めたり、手伝いの子を雇ったり――(周辺事情は変わってもやってる事は変わらない、と言う事か。) ・・・これあたりが滑稽且つ参考になるという不思議書物・・・如何しました?(めいいっぱい背伸びで書物ゲットしたあと、両手に抱えながら向き直るが――そちら方面の思考やら発想もまだ無い か。) [Mon 18 Aug 2008 02:50:29]
◆ヴェルセリオス > ふふふ、これもお忘れかどうかは存じませんが・・・・私は意地悪な性質で御座いますよ?ソフィア様。あと貴方はいぢめると楽しいという事実は遠くツェカンまで届いて居ります(帽子を被ると其の上から「わしっ」としたくなるのでした。そしてツェカンまで轟いているのは勿論嘘だ。しかしいぢめると楽しいは本当だ)此処で間違えていたら私はびんたして泣きながら逃げ帰る――――かもしれません。多分やりませんが。・・・・いえいえ。ご謙遜を(そんなやり取りの最中に、小さな溜め息が漏れ聞こえた――――かも、しれない)まあ、そうなりますね・・・働き先と寝床の往復に終始するのだけは避けたいので来ている、と言う面もあります。・・・普段は・・・・無差別に・・・(ジャンルで答えられないから困った。しかし恋愛モノは読まないとだけははっきり。そして技術書には違う意味でノーを告げた。解らん。無理です)・・・・・・・相変わらずのようで。本当に(日焼け跡を見つけたときは、何かのみ間違いかと思った。しかし夜でも者が見える自分の眼に此処まで見えるのだから間違いではあるまい。それを目にすると違う意味でごくりと喉が鳴った。仕事先で尻だの乳だの触られているが、誰かとはだを重ねるのもご無沙汰。どちらかの家或いは部屋だったらもう押し倒してたかもしれないと思いつつも、実行には踏み切らない。それだけの理性はまだあった) [Mon 18 Aug 2008 02:37:35]
◆ソフィア > はう。 真っ直ぐ言われましたか。 ・・・・よもや忘れた側がひどいですねー って言う事になるとは思いませんでした――(否定できたものではない。 穴があったら入りたい心地なので俯きながら帽子深めに被って顔の表面積を減らしちゃうぜ。 対つっつき防御姿勢!)良かった。 コレで間違えていたら喜劇ですからね――邁進、と言うほど進んでいないのが恥かしいですけどね―― ・・・?(仕事=趣味=生き甲斐の幸せな人は、羨望に対してはちょっと擽ったそうにするが。) これからOFFなわけですか。 ゆったり過ごすにはいい所ですしね・・・・ んー・・・普段は何を読まれてます?(この辺りどうかな? なんて首傾げる先には技術書だらけ、多分常人と選択センスはずれ切っているだろうが。 アウトドアに向かないそひあ先生、しかし海岸作業でちょっぴり日焼け中。 腕伸ばし際ローブから覗く首周りは服の形に焼け跡くっきりさんだ。 ――そして言うまでも無く無防備且つ鈍感である――) [Mon 18 Aug 2008 02:25:20]
◆ヴェルセリオス > ・・・なるほど。初対面の人が多くて、研究以外の事については極めて容量の少ないソフィア様の頭からこぼれかけていた、と言う事ですわね?(軽く右手を挙げて、手の甲を自分の口元にそっと添えて――――微かに意地悪く笑みを浮かべて)ええヴェルセリオスで間違っておりませんよ(人には向き不向きがあると言うが、その証拠が今目の前に居る。紅くなったところをつんつん、と突付きたいが我慢だ)色々と邁進していらっしゃるようで何よりです(そう答えながらも、只日々を食いつなぐ自分ではあまりにも違う、とどこか眩しいものを見るような眼をしていたかもしれない)仕事が終わって、一度帰ってからまた来た、と言うところです。正確には。・・・・・・・・・ジャンル、ジャンル・・・・(うーん、と首をかしげた。其の点何も考えていなかったからだ)(そして何の苦労も無く歩く様子を見て、元気だなぁ、としみじみ思った。そう思うと――――途端に其の首筋が気になりはじめた。血の味がどのようなものかも) [Mon 18 Aug 2008 02:15:01]
◆ソフィア > ごめんなさい―― 此処の所はじめての人との対面が多くてちょっと。 ヴェル・・・セリオス、さんですよね?(たまに混乱するらしい――聖書の語句からページ数を言える脳も、日常生活には向いてないようだ。 ぷち赤くなって謝った。) 突き詰めればキリが無いですからね――丁度また新しい計画を纏めようとした所で。(疲労の色が隠せずとも、何かしてる様を語るときは声音が生き生きしてるのがソフィアって人間だ。 楽しげに。 こぉ。) ・・・お仕事の休憩中、みたいな感じですか。 私も読むのは好きですが―― ジャンルとか、どうしましょう? 辞典の類だと重いですよねー (不健康そう=疲労と見たか。実際には逆のようだが。 ――此処暫くは杖も使う必要が薄れてきた。 てこてこと堅実な足取り、書架の方に歩みつつ。) [Mon 18 Aug 2008 02:07:55]
◆ヴェルセリオス > ・・・・・・・忘れ去られたか、或いは人違いかと一瞬本気で考えました。しかしそうでなかったようで一安心です。御機嫌ようソフィア様。(一歩後ろに下がって、両手でスカートの両端を同じ高さに摘み上げながらお辞儀をひとつ向けて)未熟・・・なるほど。学んだら学んだで、また色々と出てくる、という事なのでしょうね。(久々に逢った技術畑の人は変わらぬ様子。しかし、メイドのほうはちょっと肌つやとか、服装がちょっと萎れていると言うかややしなびてるように見える)・・うーん・・・・私は、調べものではなくて読み物探しですので・・・・嵩張らなくてしかし読み応えがあるの、などと言う注文になってしまいます(お恥かしい、と視線をつい、と静かにそらしながら呟いた) [Mon 18 Aug 2008 01:57:24]
◆ソフィア > (山が崩れぬように閉じた本を立てかけたりと、机の上を一度整理する――突撃取材をするにせよ、予備知識はあって損はなかった。)―― 。 ああ!(懐かしい声を、思い出すまでに一拍。 知識量は多くても、素早く回るかというと疑問符ナ性分である。) 奇遇ですね。 最近はめっきり此処にも来なくなりましたが――私なんてまだまだ未熟もいいところ。 生きてる限りお勉強なんです。(くるりと振り返って、お久しぶりの挨拶を返そうか。) ・・・・其方も何か、調べ物ですか?(このあたり詳しいですし、お探しでしたら手伝いますよ? なんて言いだすか。 此方の調べモノはほぼ終わった所だし。) [Mon 18 Aug 2008 01:52:24]
◆ヴェルセリオス > (此処暫くは、以前より図書館に来る事が多かった。何故かといえば――――悲しいかな。此処はお金が掛からないからだ。ちゃんとした人に仕えていた以前とは違い、生活レベルは明らかに下がった。此処は屋内で雨風の心配も要らないし、本のためか、どこと無く快適な室温のような気がした。それに静かだ。そんな貧乏丸出しの理由だが、元々本を読むのは嫌いではないので、まあ、結果的にはよかったのだが)・・・・あれは・・・ソフィア様?(本を書架に返して、さて次は何を・・・と足を進めていたら視界の端に入った姿に眼を留めた。確かめるために足をそちらに進めて)・・・・まあ、やっぱり。お久しぶりで御座います。そこまで参りましても、やはり勉強が必要で御座いますか?(直ぐ側まで行って、しずしずとお辞儀を一つ向けて) [Mon 18 Aug 2008 01:42:15]
お知らせ > ヴェルセリオスさんが来ました。 『・・・・・・あら・・?』 [Mon 18 Aug 2008 01:37:46]
◆ソフィア > (”魔術研究者同士の相互扶助組織を作りたい”――そんな願いから端を発した計画だが、実現のためには同じような研究者複数人に話を付けねばなるまいし、その際にある程度相手側の知識が無ければ対価の提示も協定の作成もできやしない。 そして、カバラ一色で生きてきた導師ソフィアにはそんな知識は今まで無かったのだ。) いっそのこと何時ぞやの大学の講義みたいに、纏める研究をしている人でも探してみたい感じですね・・・(其々がどんな問題を抱え、何を欲しているかを知れれば、それらを上手く繋げる方法も編み出せようが―― 曖昧模糊とした入門書から専門的な問題点を推察するのは苦難のキワミだ。 ぼやきが多くなるあたり、密かに自慢の集中力も折れかけてる感。) [Mon 18 Aug 2008 01:31:53]
◆ソフィア > (嘗ては入り浸りだった自分もいつしか後続をひっぱり蔵書を書き記す側の立場。 奥の禁書でも紐解けば別だろうが、ゴーレム作ったり数秘術の奥義を得るためのヒントは、既に此処には無い―― 図書館においてる程度の魔術の教本など、入門書に過ぎないのだから。)お金で釣るにはお金がない、技で釣るには狭すぎる・・・一分野だけが気張っていてもダメですか・・・・(それでも本の山を築くのは、”自らの知らぬ流派の広く浅い知識”が入用だったためだ。 手元に転がるメモには大雑把な方向性と気質が箇条書きにされていく。 ギルドや書物のあるような有名どころに限られるが、それでも結構な量。) [Mon 18 Aug 2008 01:23:05]
◆ソフィア > (漠然と何かを欲するのは簡単だが、いざ論理立てて目標と手段を確立し、実行に移すとなると途端に難度は跳ね上がる。 一つのプロセスを設定するたび、それまでは考えもしなかった障害が次々見えてくるのだ。 仕方ない。自分にだけ都合の良い世界など聖書の中にすら存在しないのだから――) 規模に数。 種類に対価・・・ 統一された価値観が無いとなると問題なんですよね―― (図書館の机に本の壁を作るのも、其処に埋もれて呻くのも、嘗ては日常の光景だったが―― 仕事以外のために本を開いたのは果たして何度目だろうか。) [Mon 18 Aug 2008 01:12:13]
お知らせ > ソフィアさんが入室されました。 『何をもとめるのか、何が必要か。』 [Mon 18 Aug 2008 01:03:52]
お知らせ > 艶子@ランナーさんが退室されました。 『( まるで諭される子供のように、私は素直に頷いた。 )』 [Sat 16 Aug 2008 18:03:01]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 『( 大切な人たちのために、笑えないから。 )』 [Sat 16 Aug 2008 18:01:14]
◆シャリネ > ( 此処まで悩んだりしてしまう艶子さんだから、きっとファンが多いんだろう。英雄と呼ばれるのも、凄くわかる気がした。 ) ――― 私が死んでも。世界は回る。でも、それでも―――そうやって艶子さんみたいに、悔いてくれる人がいたら、私は嬉しいな――。 だから、艶子さんもそのために、長生きしなきゃね。 私は、生きてほしいよ。 ( 奴隷狩りをしているなんて少女は知らないけれど、勝手な願いを口に出してしまう。傭兵にこの言葉を告げてしまうことは、相手を苦しめてしまうことなのかもしれないと、最近振り返って。身に染みて実感していることだけれど。云わずには、いられなくて ) ( 大切な友の名を耳にする。でも、艶子さんが悪いわけじゃない。私たちの中でちゃんと、レティは生きている。 ) うん―― 。だから艶子さんも。辛いときは誰かに話していいよ。 ( じゃないときっと ) [Sat 16 Aug 2008 18:01:04]
◆艶子@ランナー > ( 嗚呼。この人は本当に良い人なのだなと思う。シンプルな意味で良い人だ。他人のために泣けるなんて、泣いてくれるなんて。 ) …変だよね。ちょっと前までは私、死ぬのなんて全然怖いと思ってなかったのに。死んだら死んだでそんなもんだろうって思ってたのに。今は凄くおっかない。 ( いや、何の意味も無く死ぬのが怖いんだ。意味の無い死なんて無いのだろうけど、それでも自分が死ぬときは多くの人の心を揺さ振るような死に方をしたいという傲慢があった。 ) うん。余りにも儚すぎる。私はもうちょっと尊くなくても良いから、皆には長生きしてほしいや。 ( 命が散ることの儚さを美しいと思うのも確かだし、人はもっと命を使うべきだと思っている面もあるのだけれど。それを確かめる為に奴隷狩りをするのだから、悪趣味としか言いようが無いのかもしれない。 ) レティシア――…。 ( 懐かしい名前を口にする。彼女もまた、私が救い損ねた命の一つだった。 ) ああ、そのつもりだ。アズの為にも、白夜の為にも。 ( …そして今日、私はアズの主人と会う。アズの主人がどういう状況かはシャリネには言わなかったけれど、アズの為にも私は…。 ) [Sat 16 Aug 2008 17:50:11]
◆シャリネ > ――ありがとう。( 嬉しかった。私は歌い手でしかないけれど、艶子さんのように、剣は握れないけれど。嬉しくて、ふわり。微笑を深めた。でも、やっぱり艶子さんだって、綺麗だ。 ) ――― うん。 ( 沈黙が。繋ぐ彼女の声色が。自分の罪を感じるような、そんな声色が。 だから、言葉を心でかみ締めるように、耳を傾けることが精一杯。 代わりに、堪えきれない涙が滲んで、零れ落ちてしまった。 ) ――― そ、だね。 ( 震える声色を抑えるように呟いた。零れ落ちた涙を指で拭って。 ) ……ひとは、儚いね。 ――でも、だからこそきっと―――尊いのかもしれない。 ( ゆっくり目を閉じる彼女に、 強まるバニラの香。淡く微笑んで、受け容れるように。 ) 今って、大事だよね。レティもいなくなってしまったけれど…… 生きてるときがあったから、私はレティに会えた。 艶子さんは、アズくんの分も白夜ちゃんを大事にしてあげればいいんじゃないかな。――そしたらきっと、アズ君も喜んでくれるよ。( 貴女と白夜ちゃんが幸せでいるほうが、きっと。祈るように、肩に手を添えたまま空色をしまいこむ。 ) [Sat 16 Aug 2008 17:38:09]
◆艶子@ランナー > …シャリネさんだって、私に無いもの沢山持ってるよ。優しいし、綺麗だし、良い匂いがするし、ふんわりしてるし。 ( 恥じらいながらもそう言った。この人みたいに綺麗になれたらなって思う事はあるんだ。あんまり女らしくは無い私だけど、シャリネさんは私の中にある女らしさを象徴するような存在だった。 ) ……。 ( また暫く沈黙をつくってしまう。私は自分の中の気持ちをまだきちんと整理出来ていないのかもしれない。 ) …うん。私が意固地にならなければ、アズは……。その子、アズっていう子なんだけど、アズは白夜ともっと楽しい時間を過ごせたんじゃないかって思ってる。 ( その点にだけ、私は負い目があった。私は二人の時間を奪ってしまったのだ。 …でもそれ以上に…。 ) それ以上に、怖いんだ。人ってのはこんな簡単に死ぬもんなのかって。私も皆もあんな風に、抗う暇も無く死んでしまうものなのかって…。 ( ある日突然今まで積み上げてきたものが、理不尽な事故が出来事で台無しになってしまう。そんな無慈悲な出来事が起こりうる。 ) ……。 ( 肩に触れる柔らかな手と、彼女の香りに私は少し落ち着きを取り戻す。ゆっくりと息を吐いて、ゆっくりと目を閉じる。 ) …ありがとう。 [Sat 16 Aug 2008 17:24:23]
◆シャリネ > ( うん、私も大事だと思う。――少女はそう答えた。彼も、素敵なひとだった。否、素敵な人だ。 けれど私が剣を握ったら、彼がどんな顔をするのか知っているから。だから、握らない。私はあの人の歌うたいだから。 ) からかってない。本当にかわいいよ、艶子さんは。私が持ってないもの、たくさん持ってる。( それがうらやましくないというのは嘘になるけれど、自慢の友人だと思っている。だから、滲み出るのは淡い微笑。 ) ―――――。( 沈黙が流れた。軽い調子を装って聞いたけれど、やっぱり、何かあったのだろうか。静寂が、彼女の辛さを表している気がして、それが逆に少し苦しかったけれど、聞いたのは自分。だから、私は聞こう。 ) ( そして、耳に入ってきた言葉。「シリアイ ノ コ ガ シンダンダ」 ) ―――― え…… ? ( 一瞬。耳を疑った。けれど、黙って聞いていればそれが聞き間違えでないことはわかる。凄く、恐い言葉だった。今の私には。蘇る金の色。碧瞳を思い出してしまって。信じる、と一瞬で胸の奥へしまいこんだ。 ) ――― ………。 ( 暫く黙り込んでしまう。白夜ちゃん、きっと辛いんだろう。でも、艶子さんはもっと辛いんだろう。責任を感じているんだ。 少し、じわりと涙腺が緩んだ気がして、慌てて息を止める。 ) ――― 艶子さんのせいじゃないよ。( 自分を責めているように見えたから。それが心苦しくて。きっとそんなの、その子も望まない。言葉はそれ以上言ってしまうと軽い気がして、代わりに。彼女の肩へ手を伸ばそう。やんわり、擦る様に。 ) [Sat 16 Aug 2008 17:10:38]
◆艶子@ランナー > だろう?強いに加えてかっこいいっていうのはとっても重要な要素だと思うんだ。 ( もしこの歌姫が剣を握ってみたいと言い出したら、艶子は迷わず剣を教えた事だろう。傭兵にとっては、女も子供も年寄りも、ナイフ一振り握った瞬間からファイターなのだ。 ) う、う、 か、からかわないでくれよ…っ。 ( 口をもごもごさせて顔を赤らめた。こんな私でも可愛いって言ってくれるのは嬉しいけど、やっぱり慣れない。…MJみたいに褒めてるんだかけなしてるんだがわからないような言い方をされるよりは、ずっと良いけれども…! ) ………。 ( シャリネの言葉に、傭兵は少し俯いた。俯いてから少しだけ時間が流れる。図書館の中は静かで、耳を澄ませば本を捲る音、誰かが歩く音、衣擦れの音まで聞こえてきそうだった。 ) …知り合いの子が死んだんだ。その子、うちの白夜をとても好いてくれていたんだけど。でも、その子も奴隷だったんだ。 だから私、奴隷同士の付き合いなんて認めるかって突っぱねて。それでも交際したかったら奴隷の立場から抜け出してみろって難題を押し付けて。 …でも、死んじゃったんだ。 [Sat 16 Aug 2008 16:57:25]
◆シャリネ > うん。 私にとっても、艶子さんはかっこいいファイターだよ。 ( 剣を握るということは、とても重くて。私にはできないことだった。けれど、五本の指に入ると言われれば素直に、そうなんだろうなと信じられる。だって艶子さんは、凄く眩しい。 ふわりふわり、笑みも深まって。ひとつ、頷いた ) (「ぶんかてきなきょうよう」) ――― っ くす。 うん。 ( 思わずくすくす、と小さく笑ってこくこく頷く。 ) かわいい、艶子さん。 ( 思わず素直な感想が。 そのままでいいと思うな。 何でもできてしまうより、ずっと素敵。 ) ―――。 ( 頭を掻く様子に、心配そうに首を傾げてみる。微笑み混じりの空色は、静かに俯き加減。頷いて、もう一度貴女を見た。 ) ――見える。 ( 本当は労わらないのも優しさなのかもしれない。けれど、友達だから。それは違うかもしれないと思って。 ) 無理しちゃだめだよ?艶子さん、がんばるととことん頑張っちゃうのかなって。 ――ちゃんと食べてるなら、何も聞かないけど―― ( 見守るように労わる空色が、少しだけ揺れた。最後は茶化すように小さく笑って、悪戯っぽい仕草して。深刻そうな顔でなく、事情を知らない少女は穏やかに微笑み浮かべたままだけれど ) [Sat 16 Aug 2008 16:46:31]
◆艶子@ランナー > えっへへ、まあね!私はヴェイトスでも五本の指に入るファイターだから。 ( と、胸を叩く。冗談ではなく本気でそう思っていたりするのだが、現実はもうちょっと厳しいもののようだ。 ) 確かに鍛錬所とかに居るほうが長いなあ。私、本読むより身体動かしている方が好きだから。 でもやっぱり読み書き出来ないと、こう…ぶんかてきなきょうようが身につけられないっていうか。 ( 言葉の速さがゆっくりになり、抑揚も無くなる。おまけにちょっと咬みそうになる。…どうやら、豪天寺艶子が言うところの文化的な教養とはそれぐらいのレベルのようだった…! ) ………ぁ…。 ( ちゃんと眠っているか問いかける声に、傭兵は目を白黒させると頭を掻く。 ) つ、疲れてるように見える…かな。 ( 参った。シャリネさんには隠し事は出来ないようだ。 …というより、元から隠し事が得意なタイプでは無いのか。自分が。 ) [Sat 16 Aug 2008 16:33:32]
◆シャリネ > うん、艶子さん、強いから。( かっこいいよ、と。恥ずかしそうにしている貴女に、母性的な微笑が深まった。愛らしいなと見守るような。咳払いをする様子に、うんうんと頷いて ) ( 話してもらえれば耳を傾けたいと思う。けれど、傭兵のお仕事は聞いてはいけないときもあると知っている。苦しみだって悩みだって、言えないことだってあるんだと思うから ) うん、静かだけどね。 ( くすりと笑い ) ごめんなさい。艶子さんには明るい場所が似合うと思って。図書館よりも、鍛錬所とか、公園とか。( やんわり首を横に振って。―――自分も席に腰を下ろせば、貴女の顔を振り返って ) ちゃんと眠ってる? ( 少し疲れてるように見えて、僅か表情が労わるように。やんわり覗き込んで、問いかけた。彼女は気丈に見えるけれど、無理をするほうだと感じて。 ) [Sat 16 Aug 2008 16:26:30]
◆艶子@ランナー > ( 少し恥ずかしそうに頬を掻く。ちらりと周囲を見遣れば、シャリネさんと同じようにくすくすと笑っている人や、腰に手をあててちょっとだけ怒った感じの職員さんの姿が。私はもう一度誤魔化しの意味を込めて咳払いをした。 ) ううん、へっちゃらさ。私に掛かれば朝飯前だよっ。 ( どういう仕事をしているのか聞いてこないのは、シャリネさんの優しさだろう。確かに、今やってる仕事はとても他人に自慢したいとは思えないような内容だ。…それでも、逃亡奴隷の事ぐらいは話した方がいいかもしれない。 ) うん。大きな声じゃ言えないけど、涼むにはもってこいだよね。 ……う、む。じ、自分でもちょっと不釣合いな場所だとは思うけどさ…! ( 面食らった顔を見せる。 シャリネに誘われるまま、席に座って。 ) [Sat 16 Aug 2008 16:18:30]
◆シャリネ > ( 大きな声を出した貴女に数秒きょとんとしてから、小さく噴出して抑える様に口元に手を添えて肩を揺らした ) こんにちわ、艶子さん。 ( 嬉しそうに微笑が深まった。 ) そっか。お仕事、大変なんだね―――。( 自分から深く、何の仕事かとは聞かなかった。引き止めてしまったかなと思うも、貴女の顔を見てしみじみと微笑みながら懐かしむように ) ね、久しぶり。 元気だったよ。 最近歌ってなかっただけで。( ふわり、悪戯っぽく笑みを返した。 ) 図書館は、日が遮られるからまだ涼しいよね。でも、艶子さんに図書館って、なんだかおかしな感じがするな。( さりげなく失礼なことを言った気がするが、明るい場所のほうが彼女には似合う気がして。柔らかく笑み浮かべたまま。 座らない?と椅子を振り返って指差した ) [Sat 16 Aug 2008 16:11:19]
◆艶子@ランナー > やあ、シャリネさん! ――あ。 ( ついつい大きな声を出して、口元を押さえてえふんと咳払い。 ) こ、こんにちは。シャリネさん。 …うん、ちょっと本を返しにね。後はちょっと、お仕事に関係のあったおしゃべりとか。 ( にひ、と笑いかけると出口から引き返し、彼女の目の前に。 ) 久しぶりだな。元気だった? こう暑くっちゃダレちゃうからさ…。 ( もっとも、具合が悪くなったりだとかそういうのにはあんまり縁の無い生活を送っていたりするのだが。 ) [Sat 16 Aug 2008 16:04:22]
◆シャリネ > ( 図書館へ来たのは、奴隷ギルドのことも露知らず、普通に読書をしに。今日の仕事は夜からだから、その暇つぶしに。 ) ――― あ。やっぱり、艶子さん。 ( ふわ、と安堵したような微笑が浮かぶ。 ) どうしたの?何か調べ物? ( やんわり首を傾げ。貴方に少し近寄ろう。腕に抱えているのは数冊の本。彼女は職員と何か話していたみたいだけれど―――。お仕事かな。 ) [Sat 16 Aug 2008 15:59:54]
お知らせ > 艶子@ランナーさんが来ました。 『お? ( 出ようとして、立ち止まる。 )』 [Sat 16 Aug 2008 15:54:38]
お知らせ > 艶子@ランナーさんが退室されました。 『まあ何にせよ、注意しておくに越したことはないか。』 [Sat 16 Aug 2008 15:53:06]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『あれ?』 [Sat 16 Aug 2008 15:53:04]
◆艶子@ランナー > ( 私がランナーだって知ってるのは、依頼主の貴族と仲介役の奴隷ギルドだけだ。あとは…傭兵ギルド雷電の上役ぐらいか。 ) ――幾らなんでも考えすぎか。 ( たまたまエルフが私の事を調べていった、ただそれだけだ。それに、正確には私の事じゃないて私が関わった大きな事件―― 蔓の悪魔とか、悪魔襲撃事件とか、セオドアを倒した事とか、そういうのを調べたいと思ったのかもしれない。 ) ん? いや、こっちの話だよ。教えてくれて、ありがとな。またくるよ。 ( 職員にそう言うと、私は軽く挨拶を告げて外に出た。 ) [Sat 16 Aug 2008 15:52:48]
◆艶子@ランナー > …エルフか…。 ( そういえば逃亡奴隷の中にエルフが二人居たか。片方はハーフだったが。でも、両方金髪じゃあなかった。それでもこの時期に私の事を調べていくなんて、なんだか引っ掛かる。例え本人ではなくとも、逃亡奴隷として追われている自分の仲間を助けようと動いているのかもしれない。 ) ……は。 …いやいや、馬鹿な。 ( それはおかしい。何で私の事を”ランナー”だって知ってるんだ。今まで奴隷ギルドから発行された臨時ランナーの身分証明書はまだ誰にも見せていない。 ) [Sat 16 Aug 2008 15:46:46]
◆艶子@ランナー > …え? 私の事を調べて行った人が居た? ――や、やだなあ。何それ。 ( そりゃあ私だってそこそこ有名になったりもしたけど、でもわざわざ図書館にまで来て私のこと調べていくなんて。ファンの子かな? ) ど、どんな人だった?あの、その…顔中に包帯巻いてたりとか。或いはちょっとしかめっ面で背筋がしゃんとしてる人だったとか。あ、或いは自警団の服とか着てなかった? ( 思いついた面子の特徴を口にする。逆に言えばそれは、私の事を気に掛けてくれてないかなっていう願望がある対象でもある。 職員は統一性の無い奇妙な特徴に首をかしげつつも、調べて居たのは金髪の耳尖がりの少女だったという。 ) …ええ、誰それ。エルフの知り合いなんて居ないぞ。 ( 金髪で耳尖がりっていうと、ココのヤツを思い浮かべたが、あいつ男だし…。いや、女の子に見られたか?まさかなぁ。 ) [Sat 16 Aug 2008 15:33:30]
◆艶子@ランナー > うん…。まだちょっと、ヴェイトス大学に通ってる人が読むような本は苦手だな。私の知らない単語とか一杯出てくるし、何回も読み返してやっと理解できる感じ。 ――それよりもやっぱり新聞が良いよ。書きかたがシンプルだし、読みやすいし、街で何が起きてるかあらかた知る事が出来るし。 ( ここの職員さんは、文盲の私を馬鹿にせずに話を聞いてくれるから好きだ。私が文字を覚えようとこの図書館に通い始めた頃から色々本を紹介して貰ったりした。お陰様で、前に比べれば随分とすらすらと文字を読み書き出来るようになった。文字を覚えようと思った切欠には、ちょっとしたトラウマがあったりするのだけど。 ) [Sat 16 Aug 2008 15:23:50]
◆艶子@ランナー > ( 夏の午後。茹だるような暑さから逃れるように私は図書館に入り、借りていた本を返し終えた後、職員と下らない世間話をしていた。勿論、小声で。 どうしてこんな所で油を売っているのかというと、外に出ると暑いからだ。もうちょっと休んだらまたこの暑い中に出て行って仕事の続きをしなくてはならない。 ) あの本の冒頭の言い回しが理解できなくて、そこで2日ぐらい手こずったよ。そこそここっちの言葉にも慣れてきたけど、まだちょっと苦手だ。 ( 会話の内容は、そんな他愛も無い話だ。 ) [Sat 16 Aug 2008 15:13:32]
お知らせ > 艶子@ランナーさんが来ました。 『…で、さ。』 [Sat 16 Aug 2008 15:05:58]
お知らせ > アダ・ナギ@スレイブさんが退室されました。 『…そんなん、ありなんだ。(丸くなった瞳は戻らない』 [Fri 15 Aug 2008 21:49:54]
お知らせ > レミィ@スレイブさんが帰りました。 『…生き残る為に手段は選ばないものよ?(微笑みながら歩き続けて…)』 [Fri 15 Aug 2008 21:48:48]
◆アダ・ナギ@スレイブ > ( 彼女の思惑通りに気付く事など出来やしない。 ) あ、…ああ。 ( 貴女の足元から髪の毛の真っ先まで凝視をしていた。逃亡初日と比べても全く異なっている。唯一と違うのはエルフの特徴だけだろうか。それもヴェイトス市でなら幾らでもたくさん居るから気付きにくい。 ) ……こんなにも変わるものなんだ。 ( そんな感想でしか言えなかった。貴女の様子を見眺めながら、後を追おうと足を進めていこう。 ) [Fri 15 Aug 2008 21:46:51]
◆レミィ@スレイブ > ( …彼も私の事に気が付かなかった―。 人は元の見た目に依存する―。 きっと其れは「ランナー」も同じ事…。 彼が気が付かなかった事に笑みを零す―。)……えぇ、そうよ?( 彼はその後も其れが信じられないという顔で約束の場所を覗くが其処には本があるだけ…。)…良い場所があるから着いて来て…。あそこなら二人っきりになれる―。( 彼を誘導する様にゆっくりと歩き始める…。 向かう先は「淫売窟」に程近い「トキノミヤコ風の酒場」。あそこの個室を既に予約してある…。「錫音」さんからそういう情報も頂き其処を利用する事にした…。あの酒場も「彼」の息が掛かっているので…私の事は口外しないはず…。)…行こう。( 本を元の位置に戻しながら「図書館」からその「トキノミヤコ風の居酒屋」へ場所を移す―) [Fri 15 Aug 2008 21:40:39]
◆アダ・ナギ@スレイブ > ( レピュナートは、エルフで水色の髪が特徴である。そうと信じ続けて、金髪の貴女をチラリと見ても何の印象も持たずに通り過ぎろうとした。 ) ………。 ( が、見知らぬ少女に小声で話し掛けられ、呆気に取られたのか口を小さく開きっぱなしになっていた。 ) ……え、レピュ… ナートか? ( 瞳を大きく瞬きながら確認するように問い掛けていた。その後、顔だけで約束の場所っぽいところに覗いたが誰も居ない。いるのは目の前の貴女だけ。 ) ……! 食事は良い。後、何日か我慢する予定だからな。 それよりも――、どっかの場所に移らないと。 ( 情報を引き出した。あの手紙主で間違いと直感で判断をした。 ) [Fri 15 Aug 2008 21:31:36]
◆レミィ@スレイブ > 「ピクッ…」( 長い耳が近づく足音に気が付き聞き耳を立てる―。 ゆっくりと顔を通路側に見やりながら近づく影に席を立ち、本を抱える…メモをポケットに折ってしまいながら、その足音の方へ何食わぬ顔で近づく…。 彼が私に気が付かないと思って…。其処にはレピュナートの姿は無いから…。其処に居るのは変装したレピュナート…「レミィ」が居るだけだから…。 恐らく彼は指示された一番奥へと向かう筈…そして彼の脇を通った時に…小声を掛ける―)…私、レピュナート。 もう此処で情報を引き出したわ―。どうする?人目に付かない場所なんて無いわ―。 …お腹空いてるでしょう? 何処かで食事を取らない?( と、立ち話で、彼には顔を向ける事無く話を続ける―) [Fri 15 Aug 2008 21:23:44]
◆アダ・ナギ@スレイブ > ( 図書館に訪れるのはこれが初めてだった。汚れを出来るだけ落とした貫頭衣を身に纏わせた少年は、内部へと踏み込んでいった。案内人に一瞥を済んでから、なるべく奥の方に足を運んでいこうとした。時間はどれだけ経ってしまっているのかは分からないがその場所に進むしかない。 ) …目が回りそうだ。 ( 肩を落として見せながら、上のほうに視線を注いだ。矢張り山のような印象を受けるしかなかった。見れば見るほど気分が悪くなってしまうというか気が変になってしまう。そうなる前に約束の場所を探すために、奥の方に進んでいった。貴女からは近づいてくる足音のようなものを察するのだろう。 ) [Fri 15 Aug 2008 21:16:19]
お知らせ > アダ・ナギ@スレイブさんが入室されました。 『−時を経て、姿を現した−』 [Fri 15 Aug 2008 21:09:17]
◆レミィ@スレイブ > 『…でもなんで…「英雄」と呼ばれる人が…こんな「逃亡奴隷」を追う事なんてするんだろう…。―お金にも仕事にも困るはずの無い人が…どうして…。 ―彼女にとってすれば…私達を血祭りにする事は朝飯前な筈…。 何の為に…逃げ回る相手追い回して殺したいだけ…? それとも…何?』( 其れが分からなかった―。 気紛れでもこんな逃亡奴隷を追うものかと…。 彼女の戦闘力知識があれば…こんな仕事よりも遥かにダンジョンに入りその仕事をした方が…名声もお金も手に出来るはず…。)…どうしてなの? 英雄さん…。( 右手で頬杖を付きながら、その挿絵で描かれた「英雄」に小声で話を掛ける…。)「サッサッ…」( その挿絵をメモに顔の表情を書き写しながら彼女の特徴として其れを皆見せるべく、メモに残す…。 私ひとりが生き残ろう何て思わない…。出来るだけ助けて上げたい…。 お人好しと言われても…少ないながらも同じ運命を背負った仲間だから…。 他人事の様には見えなかった…。)…皆、大丈夫かな…。お腹空いてないかな…。( メモに全て書き写せば、溜息を付きながら本を閉じた。) [Fri 15 Aug 2008 21:08:25]
◆レミィ@スレイブ > ―あの、すいません。英雄 艶子さんについて書かれている書物ありませんか?( 約束の時間前―、その図書館に現れては、早速その三人目のランナーについての情報を探し始める…。相手にとって私は「レピュナート」には見えないはず…。 その特徴は顔の輪郭と目、耳以外大きく変わっているから…。 私がまず、その三人目のランナーの特徴を調べるべく書物に目を通し始める…。 知りたいのは「容姿」。 その容姿を調べて、もしその容姿を持つものが現れたのならば接近しなければ良い―。 ただ、その英雄たる故に…小さな事も見逃さなさそう…。 その知識や経験は私なんかの比ではないと思って…。『…とんでもない人が…参戦してきちゃったな…。』 ――そして、捲り出した書物の一箇所に目を留める…)「右目に眼帯」…か。( 女性と言う事は分かった…そしてこの特徴的な右目眼帯…。女性で眼帯をつけてる人など一握りも居ない―。)…これは良い情報。(「うふふっ」と笑いながら、メモにペンを走らせ始めて…。) [Fri 15 Aug 2008 20:52:43]
お知らせ > レミィ@スレイブさんが入室されました。 『英雄 艶子の資料を求めて―』 [Fri 15 Aug 2008 20:44:45]
お知らせ > レミィ@スレイブさんが入室されました。 『英雄 艶子の資料を求めて―』 [Fri 15 Aug 2008 20:44:45]
お知らせ > ブレイブさんが帰りました。 『(その様子に笑って。帰る時には送ってこうか。明日は幸いにも休みだし)』 [Sun 10 Aug 2008 02:50:44]
◆ブレイブ > いないぞー。 断言しておくけど俺に愛人とかそういうのはいないからなー。 ( むしろ女の子と付き合った事も無いのに。 もう愛人とかそういうのを作る人の神経が正直分かりません。 ) ゴメンなわざわざ。 ありがとう。 ―――ん。 それじゃがんばりましょーか。 ( 差し出された羽ペンを受けとって謝礼の言葉を。 ――――よし、気を取り直して勉強再開! ) [Sun 10 Aug 2008 02:49:42]
◆ブレイブ > ( そう言ってくれてちょっと元気が湧いてきた。 よし、頑張るぞ俺! )( 別に無理に変わる必要は無いんだろう。 のんびりしている、とかいうのも別に悪い意味で言っている気は本人には無い。 だからって言われて喜ぶ褒め言葉でもないであろうけど。 ) そりゃ、まあ。 普通はこういうのは男の子が撫でる側なものなんです。 ( それでも嫌なわけじゃない。 まあただちょっとやっぱり何か気恥ずかしいだけだ。 こうして頭を撫でられるのなんて何時以来の話だったか。 ) そっかー。 散歩とか風呂とか……ん。 今度やってみるよ。 ありがとな。 ( 混浴って部分が恥ずかしくて言ってなかったけど、折角の機会なのだし今度訪れてみようかなって。 ) ―――ん。 ( 唐突だったその言葉。 まあなんというかな。 ただの心配し過ぎでホントは大丈夫な事なんだろうけどさ。 ) だろうなー。 まあけどお茶しようとかいう誘い文句は分かるけど、愛人ってな……まあただの冗談なら納得だけど。 ( びっくりした俺は多分悪くない! ……御免なさい。 嘘つきました。 )( まあけどイェルクのような子供相手に本気で手を出すような人なんてそうそういないだろうし、なんて。 勝手にやっぱり失礼な考えをしている青年。 ) [Sun 10 Aug 2008 02:47:22]
お知らせ > ブレイブさんが来ました。 [Sun 10 Aug 2008 02:38:28]
お知らせ > イェルクさんが帰りました。 『( 全部写し終わった頃には、またうとうとしちゃうんだろうけど。 )』 [Sun 10 Aug 2008 02:23:12]
◆イェルク > びっくりさせちゃって、ごめんねー…っ? ( 窺うよう、首を傾げて見つめ。 ブレイブのびっくり具合に、目もちょっと覚めたし。 ) お互いお勉強、がんばろーねーっ。 ( 良かったら、とスペアの羽ペンを差し出し。 へろ、と笑いながら告げれば私もペンを持ち直して複写を再開しよう。 ) [Sun 10 Aug 2008 02:22:21]
◆イェルク > ( 青春だなぁ。がんばれー。夢見る男もありだよきっと。男の子って夢をおいかけるものじゃない ) …ん、よかったーっ。 ( 大丈夫、と言われればほっとして。不確定な言い方にはちょっぴり不安が残るけど。 ) そうー? 落ち着かないーっ? ( 労いの意味もあるけれど、ちょっとでもキモチが和めばいいなって。なでなで。 ) そうだよーっ。 ゆっくり体を休めるのもいいしー。お散歩とか、あ、お風呂入ると体にいいんだよーっ? ( ホワイティアにはあまり馴染みがないだろうけど。ヴェイトスなら公衆浴場がある分大丈夫かな。 ) うん――― ん? ぅん、ありが とーっ。 ( 私にとっては突然に、助けるなんていわれたものだから。ちょっと不思議そうにするけれど、そのキモチ自体は嬉しくてぇへら、と笑う ) う、ぅん…… ( 謝ることじゃない、と言われれば頭をかばうようにしていた手を下ろし。 ) そっかーっ。 じゃぁ、からかわれたんだねーっ。 ( 慌てる貴方と対照的に、こくこく頷いて納得。 実際、挨拶代わりにナンパするような国民性の国があるものだからヴェイトスはどうなのかなって。ちょっと気になっただけの話。かといってお父様とかじゃ聞きにくいし。 ) [Sun 10 Aug 2008 02:16:45]
◆ブレイブ > ( なんか告白めいた事言っちゃったから会い辛いんだよな。 出来れば気にしないでくれるとありがたいんだけど。 あーけど――うーん―――青少年らしい悶々とした恋の悩み。 夢見る乙女はアリだけど夢見る男はナシだからなあ――― ) ――――えと、そうだな。 だいじょぶ…かも? ( だめだよ!とは言わない。 ほんわかしてて一緒に居て心地良いのが彼女であるし。 ) な、なんか恥ずかしいぞオイ。 ( 頭をぽふぽふされてちょっと照れる青年。 別に悪い気はしないから咎めたり文句を言ったりは当然しないさ。 ) ――――むっ。 やっぱりそうか……何か息抜きも覚えないとな……… ( 趣味、やっぱ趣味とかあった方が良いか。 うーむ………どうしよ。 ) 皮肉だなあ何か……―――ん。 あ、いや。 何でも。 まあもし何か困った事あったら言ってくれよ。 すぐ助けるからさ。 ( 彼女と話していると、時折どうにもその幼さが危なっかしく思えてしまう。 きょとんとする相手に青年は心配顔を止めて笑い返すだろう。 )( い、いかんいかん。 だから毎回こういう事に動揺しすぎだぞ俺。 cool be cool ) あ、いいいやそんな謝る事じゃない。 あ、すんません。 ホントスンマセン。 ( ろれつを怪しくしながらも気にする事は無いと言おうとする。 煩くなった自分を咎めるような司書の視線に気づけば反省したようにそちらへも頭を下げる。 ) あ…愛人にならないかってあーたそれ………。 ……ふ…普通じゃない……と…思うん…だけど……なあ………? ( どうしよう。 もしかしたら俺が知らないだけで、それがこの街の常識だったのかもしれない。 ―――――いやんなわけないだろう。 アホかブレイブ。 ) [Sun 10 Aug 2008 02:01:58]
◆イェルク > そっかぁ… ( ちょっと表情の変わった貴方に、あれ?って不思議に思うけど ) じゃぁ、ぼんやりでもだいじょーぶだよ、ねーっ? ( 後押しされて、そんな風に。 …だめかな。 ) ――― ん、おつかれさ まー。 ( 身を乗り出して、インク壷を倒さないよう気をつけながら。 手を伸ばし、貴方の頭をぽふぽふっとしようとす。 ) あのね、ちゃんと休息もとらないとだめなんだ よーっ? ( がんばってばかりじゃへろへろなっちゃうよ、って。だから偶には休憩してもいいんだよ、って。言おう ) んー。 元々修道士さんなのにねーっ。 …どうした、のー? ( 心配そうな貴方に、きょとんと。教会がどうとか、この街の情勢だとか、あんまりよくわかってなさそうな。 まだ自分の周りくらいしかよくわからない、認識できない子どものような。 ) ひゃ っ!? ( 貴方の剣幕にびくぅ、と体を揺らして ) ご、ごごごめんな、 さー… っ… ( 思わず反射的に、びくびくしながら謝った ) あ、あの、前にアイジンにならないかって言われたこと、あってーっ… こ、この街ではそういうのふつーなのかな、てーっ… ( それこそ挨拶代わりに言うようなものなのかもしれない、とか。思って。それか、からかわれたのかのどっちかだ。 ) [Sun 10 Aug 2008 01:37:34]
◆ブレイブ > してると思う…けどなあ。 ( 首を傾げるようにする相手に苦笑する。 ほら、そういう風に自覚が無い所とかさ。 ) ………もしかしたら? 騎士団の女性はしっかりしてる人が多い気がするけど、他の人たちはそれ程関わりが無いから知らないんだよな。 ( ―――あ、けどオリヴィアさんもしっかりしてるように見えてのんびりしてる所もあるよな。 なんて想い人の事を考えてちょっと呆っとした表情になる。 うーん、ひょっとしたらそうだったり?と相手の期待を後押し。 ) ずっとやってると冴えなくなって効率が悪い事悪い事。 ―――正直一杯一杯です。 何と言うか――やっぱ大変で辛いわ。 ( お手上げーみたいなポーズでおどける。 けどカッコつけたがりの自分がこうして素直に弱音を吐くのも珍しい。 ) ああ…教会なんかはそういうのに厳しいからな。 仮に正しかったとしても、それが大きく教理に反していたりすると、激しく弾圧される事もある。 ――――――― ( ふと錬金術師の彼女が心配になる。 パプテスの教えに反する存在である訳だし―――あ、けどそこまでパプテスの教えが厳しい街でも無いし……多分大丈夫…か? )( 青年が本の文章を読んで書き写す時の表情は真剣。 五行に関しての知識を学びとりながら、それを感覚だけじゃなく知としても植え付けようとして――― )( ばきっ ) ―――な、なんばいいよとっかー!? ( 愛人とか言うから顔を赤くして動揺し始めた。 思わず羽ペンの先を折ってしまい声を挙げて。 ) [Sun 10 Aug 2008 01:23:39]
◆イェルク > ぼんやり… ( ぅーん。 してるのかな、って。首を傾げて ) …そうなのーっ? 他のひとも、わたしとおなじくらいーっ? ( ちょっぴり期待するように。 そういえばドーマウスおねぇちゃんものんびりさんだったかなぁ。 ) ちょっと休憩しながらするのがいいの、かもーっ? ふーん…でもブレイブえらい、ね。 騎士様の鍛錬だけじゃなくって、ちゃんとお勉強もしてるんだーっ… ( 私はお勉強で手一杯だし、たんれんとか多分無理だから。すごいなぁ、って感心する。 ) ぅん、でも教会と対立して幽閉されちゃったり、本が禁書にされちゃったりもしたんだけど、ねーっ。 ( 大学の先生にもなったひとだけれど、合理的な考えの持ち主であったからこそ、当時の社会を批判し、対立してしまったのだろう。 ) ( お話しながらもちょこりちょこりと文を写して。 手を止めた間に、インクがたれてしまわないよう気をつけながら ) …そういえば、ブレイブは アイジン、て、いるのー っ? ( ふと。 ) [Sun 10 Aug 2008 00:59:49]
◆ブレイブ > んー……そう? わりとイェルクは普段からぼんやりしてる方だと思ってるけど。 ( 率直に思った事を口に出してしまう。 きっとそれはよく間延びする彼女の口調のせいでもあったりするのだろうけど。 ) あー…けどこっちの女の子はイェルクみたいな方が普通なのかな? ( あまり女性と関わらなかったからそういう何が普通なのか、ってのがたまに分からなくなったりする。 どうなんだろ? ) あるある。 だから長い時間勉強すんのは苦手だな俺。 ( 勉強事態は嫌いでは無いのだが、どうにも集中力が続かなくて困る。 ) そうだな。 ここに来る前はクリスティア。 その前は………もっと子供の頃はまた別の場所に居たからな。 ここの街がどんなのか、考えてみれば詳しく知らなかったな、って思って。 ( 振り返ってみれば俺ってかなり恵まれてるよな。 偶然が重なったお陰でこうして憧れの騎士になれた訳だし。 ) へえ……錬金術は全然分からんけど、ドクトルなんて呼ばれてるって事は結構凄い人の著作だったりするのか? ( 相手と同じように用紙と羽ペンを取り出す。 勉強ってのは見て覚えるだけじゃなく、それと一緒に書いて覚えた方が効率が良いっていう風に教えられたから、今でも勉強をする時はそれを律儀に実行している。 ) [Sun 10 Aug 2008 00:47:36]
◆イェルク > えーっ? そんなことない もんー… ( ちょっとむぅ。 得てしてそういう事は本人には自覚がないものだ。 ) いつもだって、ぼけぼけなんかしてない… よーっ? ( たぶん、とか。言うのは、貴方が言うならやっぱり自分はぼけぼけしてるのかなって。ちょっと考えたせい ) んー。 ( こくこく、頷いて同意する ) ずっとみてたはずなのに、何処まで読んだのか自信なくなっちゃったり、ねーっ。 ( するね、って ) …この街の? ブレイブって、別のとこから来たのーっ? ( それでこの街について調べてるのかと、そう思ったから ) そうー。 『大著作』っていう 本ー。 ( その学識の深さゆえにドクトル・ミラヴィリスと呼ばれた修道士の著作だ。 ) [Sun 10 Aug 2008 00:29:17]
◆ブレイブ > おいっす。 しかしまあ…なんかいつもそうだけど、今日はなんかより余計にボケボケしてないか? ( なんだか失礼な言葉を言っちゃう青年。 彼女がのんびりしているのはいつもの事だけど、今日はいつもよりもそれが顕著のように見えた。 ) あー分かるわそれ。 ずっと机に向って読み書きしてると、ふとなんだか突然目の前の文字が遠くなったりしない? ( こうふっと。 なんか突然に。 ) そんなとこ。 今日はこの街に付いての本と、俺が使う魔術に関係する事のお勉強。 そっちはまた錬金術の勉強か何かだったか? ( 机の上に置いて自分が持ってる本のタイトルを見せると、相手が何を勉強してるのかを尋ねてみよう。 ) [Sun 10 Aug 2008 00:16:50]
◆イェルク > ( 二枚、っていっても丸々二枚じゃない。 今半分くらいまでかきかけてる分が一枚目で、二枚目はそんなに長い文章にはならないだろうし ) …、 ( ペン先にインクをつけて、 ) … ぁう? ( いたところに、声をかけられたものだから。インク壷にペンを突っ込んだまま、顔を上げる ) あーブレイブだーぁ ( 目の前にいるくせ、ぇへら、と笑ってそんなことを言った。眠いせいでいつも以上に思考がゆるっこい。 ) こんばんはーっ。んー。ずっと書いてて目が疲れたせいもあるの、かもー…。 ブレイブも、おべんきょーっ? ( 首を傾げて。何持ってるのかな、って本に視線注ぐ ) [Sun 10 Aug 2008 00:06:26]
◆ブレイブ > よっすイェルク。 しかしまた眠そうだな。 ( 館内である事から控え目な声で知り合いに声を掛ける。 頭が揺れてる相手に微笑みながら、青年もまた小脇に『ヴェイトス市の歴史と文化』『五行相生・相克』なんてタイトルの本を抱えて相手の正面の席に座ろうとする。 ) [Sat 9 Aug 2008 23:58:41]
お知らせ > ブレイブさんが入室されました。 『(知った顔を見つけた青年)』 [Sat 9 Aug 2008 23:53:32]
◆イェルク > ( 借りられる本ならかりて帰って写すんだけど。この本は禁帯出の本だから、館内でしか写せない。複写機なんて当然無くって、全部手書きだから時間がかかる ) ぅー… ( ぱら、とページを捲って。 いる間、頭が無意識にちょっとふらふらと揺れていた。ねむいせいで。 ) あと、二枚、くらいー… っ? ( かな? って。 こってり首を傾げながら、声に出して自己確認。 ) [Sat 9 Aug 2008 23:47:11]
◆イェルク > ( こんなところで寝ちゃだめだし、それにまだ書き途中なんだから。 ) …、 ( また欠伸がでちゃいそうでむずむずするおくちを閉じて、きゅ、と羽ペンを握り直す ) ぇ とー…っ、 ( どこまで書いたっけ。左側に開いた本の文字の上、人差し指で辿る。 目の前には複写しかけの用紙。本に在る文字よりも、拙く幼い文字の羅列 ) [Sat 9 Aug 2008 23:36:12]
◆イェルク > ( 口元を覆った手のひらの下で、あくびをした。 ) ん ゅー…… ( ちょと、ねむぃ。 )( 眼鏡を少し持ち上げて、ごしごし、左手の甲で目を擦る。 センセイやお父様に見られたら、あんまり擦っちゃだめだよって言われちゃうかもしれないんだけど。でも、まだもうちょっと起きてないと。 ) …、 ( ぱちぱちと瞬きをして、目を擦ったせいでぼんやりとした視界を元に戻そうと。 ) [Sat 9 Aug 2008 23:27:36]
お知らせ > イェルクさんが来ました。 『( … ふく ぁ。 )』 [Sat 9 Aug 2008 23:18:05]
お知らせ > ウィロゥさんが帰りました。 『(絵に描いた菓子を眺める。…余計に虚しくなって、本を閉じた。)』 [Sat 9 Aug 2008 00:02:00]
◆ウィロゥ > (図書館に来る前に、菓子屋の前を通ったからだ(それが市で有名な「べたべた」だとは知らない)。甘味の香りは頭の中を一瞬で染め上げてしまった。 解らない答えを延々悩んで、鈍痛を覚える頃に漸く顔を上げる。) …クッキー食べたい。 (とうとうそんな結論に行き着いた。 お菓子は贅沢品だ。ああいうのは一度食べ始めると止まらなくなるからいけない。) [Fri 8 Aug 2008 23:44:29]
◆ウィロゥ > (クッキーに限らず、きっとどのページを開いても そう呟いていた。…気だるげに チラ と他のページを覗くようにして見る。 “アップルパイの作り方”。) (溜息。) 何故だ。どうしてこの材料で、こうなるンだ。何がどう変化するンだ。 …最初に料理を考えッた奴って天才だろ。 (もう何時間もこんな調子なのだ。) [Fri 8 Aug 2008 23:18:54]
◆ウィロゥ > (極々一般的なお料理本を前に、) 解らない…。 (机に肘を付いた状態で。呻いた。) (開いているのはクッキーのページ。可愛らしい挿絵なんかも入っていて、小さな女の子がお母さんとお菓子作りをしようって時に借りてゆくような本だ。) [Fri 8 Aug 2008 23:08:10]
お知らせ > ウィロゥさんが来ました。 『(頭を抱えた。)』 [Fri 8 Aug 2008 23:01:01]
お知らせ > ナキアさんが退室されました。 『( …手助け出来る事は、あるだろうか? )』 [Sat 19 Jul 2008 01:46:07]
◆ナキア > ( いつか機会があれば、そちらにも足を運んでみよう。 ) そういえば――― ( ほんの小さく。唇を動かす程度に、呟いて )( 思い起こすのは、ギルドで耳にしたハナシ。なんでも月に行くとか帰るとか…… そんな、御伽噺のようなオハナシ。ギルドでも何事か協力しているのか、少し慌しげだった。スイシンザイがどうのとか、魔法陣がどうの、とか――― ) [Sat 19 Jul 2008 01:43:32]
◆ナキア > ( もう紙自体古くなっていて、脆い。 強く握ればはらりと崩れてしまいそうなページを、指先でそっとくる。 ) ( 本が古い分情報も古いが、それでいい。新しい魔術体系の話題は新しく出る本や人の話で幾らでも手に入るけれど、こういうのはそれこそこの図書館に訪れた時にしか目に出来ない。 後はギルドの書庫や、大学の図書館なども資料は揃っているだろうけれど ) [Sat 19 Jul 2008 01:38:20]
◆ナキア > ( 窓辺近くの席は外からの音が聞えてくるのがまた楽しい。 遠く馬車の車輪の回る音や、届く虫の音に耳を澄ませる。 ) …、 ( ふと、一つの音が唐突に止んだものだから気になって体を起こした。窓を覗き込むようにしても、それで虫がどうしているのかなんてわかるわけないと心得ているのに。つい ) ――― ( 起こした体は再度机に伏せることなく、そのまま本に手を伸ばす ) [Sat 19 Jul 2008 01:29:40]
◆ナキア > ( 図書館でぎっくり腰とか、本当に洒落にならない。 たまには他流の魔術の勉強を、と思ったのだけれど。古い魔法は本も古くて分厚い。すン、と鼻を鳴らせば紙の乾いたような、埃っぽい匂い――― まぁ、所用で街まで出てきたはいいが余りの暑さにへこたれて、涼を求めに館内にやってきたというのも理由のうち。 ) …… ( 本を開くよりもまず先に、机に伏せってぺっちょりなった。頬にふれる木の冷たさが心地良い ) [Sat 19 Jul 2008 01:17:33]
◆ナキア > ( 重い本を抱えて、軽くよろけながら。ほとんど落とすような感じで、机の上に乗せた。予想外に響いた音に肩を揺らして周囲を窺ってから、へふ、と息をつく。ちょっと無茶だったか。持てると思ったんだけど。 ) ぎっくり腰とかにならなくてよかったのですよぅ… ( しみじみと。 ) [Sat 19 Jul 2008 01:07:47]
お知らせ > ナキアさんが入室されました。 『 ぅー あー… 』 [Sat 19 Jul 2008 00:57:47]
お知らせ > オウルさんが帰りました。 『本を読んでいる途中で半分寝入ってたとかは内緒である』 [Wed 16 Jul 2008 00:17:52]
◆オウル > (外から見ればむすっとしている、内心ではどうすれば良いのかわからない自分にいらいらしている。) …… (カリカリと机に爪立てていた、本読みながら、少しうつむいている感じである。) 最近、夜は暑いし、本の内容は難しいし……嫌になってくる (それでもめげずに読んでるあたり、あきらめたくないという思いがにじみ出ている。) とりあえずもう少しだけ…読んでようか (それから、夜が明けても本を読む次官は続く。 [Wed 16 Jul 2008 00:17:30]
◆オウル > (音楽の入門書ばかり読んでいて、下においてしまった本はなかなか手をつけない。 自身が化け物なので見る気がしないというのもあるのかもしれないが。持ってきたのは興味はあったからだ。 自身ではあまり気づいていないが。) わけわかんない (楽譜のおたまじゃくしは理解しにくかったらしい。) 音符の読み方なんてどうやってわかれって言うの…でも覚えたら便利なのかな (横笛吹く上で知っておけば、悪いことはないと思ったが、思った以上に難しく、表情には少しだけいらいらしているのが伺える。) [Wed 16 Jul 2008 00:07:25]
◆オウル > (マフラーは変わらず、首を隠すように巻いてどこにでもいそうな青年の格好の心は少年と言いたい者が一人、机で本を読んでいる。) ゆっくり本なんて読んでるのいつ振りかな… (読んでいる本は、音楽の入門書、主に楽譜について触れられている。 もう一冊は音楽の入門書の下になっており、古今東西の妖怪・悪魔・吸血鬼等について書かれた本である。) 昔はこういう本好きだったなぁ…… (音楽入門書の下敷きになった妖怪・悪魔・吸血鬼の資料本、それを入門書どかしながら見つつ、遠い笑みで見ていた。) [Tue 15 Jul 2008 23:57:27]
お知らせ > オウルさんが入室されました。 『こんな夜更けに本を読むものが一人』 [Tue 15 Jul 2008 23:49:33]
お知らせ > シュクレ@宇宙船さんが退室されました。 『( さて、本格的に設計図を描かないと。 )』 [Sun 13 Jul 2008 02:18:52]
お知らせ > リシェル@月の船さんが退室されました。 『(いっちょマジにいきますか)』 [Sun 13 Jul 2008 02:16:16]
◆リシェル@月の船 > ( まだ着手したばかりの段階。 とりあえず今日の事で一番大事なのはシノワズリに関する復習だ。 ) どーいたしまして。 私も貴女の家に暫く厄介になるわけだし、いわゆる持ちつ持たれつって奴よ。 ( 相談できる場を作ってくれたというだけでもありがたいのだ。 その礼に手を貸せる事は出来るだけしよう。 ) 音? ふうん……二十八宿とか七曜に関しての知識は浅いから知らなかったけど、そんな風な点からアプローチも出来たものなんだ…… ( もしかしたら手伝える事があるのかもしれない。 まあもっとも私にもその余裕が出来たらの話だが。 ) うん、それじゃありがと。 これからしばらくの間お世話になりますわー。 ( 差し出した紙を受け取って、必要な物を仕分ける彼女にこれからよろしくと。 私はもう少しここで試作と勉強をしていよう。 ――――そうだ。 暫く仕事で帰れないとシスターにも手紙で伝えておかないといけなかったか。 ) [Sun 13 Jul 2008 02:12:24]
◆シュクレ@宇宙船 > へえェ、ソォなンだ―― ァ… ( 多芸だなァ、って感心しつつ。 頑張ってね、って笑いかけよう。 今のところは未だ困っているコトないように見えるし、お部屋について知識のないボクが今言えるのはさっきの月属性と魔力の付加のオネガイくらい ) ンー、マホウ、を扱うのがハジメテだカラ――― 不安で。 でも、キミとオハナシできて良かッタ。 ( 安堵したよう、ぇへら、とゆるっこい笑み。 ) モチロン。 ただ、食材トカ全然ナイから持ち込みでお願いネーェ。 キッチンとかバスは好きに使ってくれてイイよー ( 快諾しつつ。 オフネ作り担当のヒトも家のコトは知ってるから、と言い添えておこう。 ) フーン…… 色々あるンだナーァ。 ( ボクはやっぱりそっちの分野には明るくなくって、ふむふむと頷きながら色々と考えを巡らす。 ) ホントに帰れるよォにシテあげるのがボクらだヨォ。 …ンー、二十八宿、に、オトも使おうかナーァ? ドコを通ッたか、睡眠の妨げにナラナイ程度のオトでわかるヨォに…… ( 話してるうち、思い浮かんだコトを書きとめておこう。 パワーストーンだけじゃ、二十八宿、の見立てには少し弱い。宿曜というように、二十八宿には曜日も関係しているからそれぞれ七曜を当てはめて、その七曜に関係するオトを鳴らすようにするのは、どうだろう。 そのへんは暦学で元々の知識があるから、本に頼らなくっても大丈夫。 ) ン、オネガイシマス。 ( 軽くぺこりと頭を下げて。 家にメモでもつけて置いといてくれたらいいから、と。 ) アリガトー! ( 了承が得られればほっとして笑おうか ) … ェ、と。 じゃァ、コレボクの家の場所。 ( 適当に紙の余白に書いて破れば、キミに差し出そう ) ボクはちょっと研究室寄ってカラ、そろそろ帰るネー ( 返す本と借りる本とをわけて。明日からはボクも家や研究室で作業が出来そう。 ) [Sun 13 Jul 2008 01:55:50]
◆リシェル@月の船 > 魔女はおまけよおまけ。 ちょろちょろっと事情があってそうならざるを得なかっただけの話。 私の真の職業は天才芸術家!! ………大分前にスポンサーが亡くなっちゃって、大掛かりなのは暫く作れて無いんだけどね。 ( さて。 ここは一つ私らしい芸術をあのお姫様に存分にご披露してやるとしよう。 相手のリクエストに応えるようにしながら、華麗に、優雅に、美しく! 今回の主なコンセプトはそれに決まり! ―――それともう一つ。 シノワズリ、か……… ) けれどそれでも結構手間が掛かりそうよね。 私なんかはある意味普通の仕事と大差はないけれど、そっちは結構色々大変なんじゃない? ( 月へ飛ぶ船という前人未到の境地。 うーん。 やっぱり傍から聞くと笑い話にしか聞こえない。 ) そうなの? そりゃ助かるわー。 ひょっとして泊まり込みとかもOKなん? ( もしそうだったら非常に助かるなんて言いたそうに。 地方村にある自宅に寝る為にいちいち帰るのはわりと手間なんだ。 ) そりゃ本物は売買される事が稀だしね。 パチモンの数も多いのが困りもんだわ。 まあ私が言ったのはマジックストーンの方の月の石だけどね。 ( 魔法陣の中で月の光を年単位で浴びせ続ける事によって月光の魔力を帯びるようになった魔石の事。 月の光を浴びせた年月が長いほど、その効果と価値は比例していく。 しかしこちらも生産方法が非常に手間取る事もあり、値段も少々張る物だしその数自体もまた少ない。 ) ――――ああ。 ああなるほど。 ………うん。 うん理に適ってる。 やだ。 ひょっとしてこれ本当に行けちゃったりするの? ( その説明を聞いた魔女は独り言のような調子で驚きの言葉を口にする。 ) わかったわ。 ただ私のも詳細な形のを渡せるのは、船の設計図が出来て、部屋がどれくらいの大きさに決まってからじゃないと無理だけれど。 ( 当然その前にも大まかな設計図は作成出来るが、実際の船の大きさで多少細部が変わってくる。 もしそれでもいいというのなら、早いうちに部屋の設計図は渡す事は出来るだろう。 ) そーいう事ね。 オーケイオーケイ。 出来る限り装飾品はそういった物に揃えるようにするわ。 月へ帰ろうとするお姫様にもぴったしの飾り物だしね。 ( 首を傾げる相手に快諾しよう。 ) [Sun 13 Jul 2008 01:32:11]
◆シュクレ@宇宙船 > 久しぶり? …アレ、 魔女サンなんじゃ……? ( 専門外、のハズだけれども。 ソノ割りにイメージ図を描く様子が手馴れているというか、楽しそうというか。本職サンが大仕事に腕を振るっている、みたいなかんじがする。 ) そォだネ。 いま在る機械技術ダケじゃさすがに自動にフネが動く装置は難しい、カラ―― ( 魔術の技術を使うことに、なるのだけれど。 ) うン、逢えて良かったよォ。 ( へら、と笑いかけ ) あ、今月中はボクの家出入り自由だカラ。連絡場所にでも休息場所にデモ、好きに使っちゃッてー。 ( 気軽な様子で言えば、 色々あったとの言葉に神妙にふぅん、と頷こう ) ――――― 、 ( ちょっと情けない顔で回答を待って、 ) … ホント!? ( 可能だと聞けば、ぱぁ、と顔が輝く ) ンー… 月の石、はチョット用意するのは難しソォだケド―――― ( お金積んで手に入るモノなら、今回に限っては手に入るだろうが。それこそ滅多にあるもんじゃないンだろう ) スイシンザイ、を担当してるヒルダさん… ア、彼女も魔女サンなんだケドね。 ヒルダさんに教えてもらッた、パワーストーンを二十八宿―― 月の通り道にアル星に見立てようカナ、ッて。 アトは――― 白道は月の通り道だカラ…銀、 カナ? 天球をガラスで作って、星座を刻んで―― 出来れば星位置に宝石嵌め込ンだリ―― … ? ( 今浮かぶだけの想像を口にして。 ) オフネは設計図待ちなンだケド。 そォ、キミの作るお部屋の設計図も一応欲しいナーァ。 ( そこまで再現できるかはわからないけど。 ) アト、オフネと――― 出来ればお部屋にも何か、ウサギでもなんでも、装飾品でもイイから月の属性や魔力を付加してくれると――― 道標も動きやすいカナ、って―― ( オネガイできる? と、首をかしげ ) [Sun 13 Jul 2008 01:08:46]
◆リシェル@月の船 > ほんっとうにねー。 お陰で久し振りの本格的な創作活動だから腕が鳴るったらありゃしない。 ( 楽しそうな表情でそんな事を言う。 他人のリクエストにどれだけ答えられるか、というのも中々に楽しい作業だ。 ) ふむ………つまりは完全な自動式。 もしくは特定の条件……月の通り道とやらに入った時に、目的地へと向かってくれるように発動するような魔法………か? ( 小器用な仕草でペンを回しながら考えている。 ) ありゃそう。 そりゃ都合良かったじゃないの。 ( 白紙の紙に大まかな設計図を描き始める。 無論正確な部屋の大きさも決まっていない今は本書きではなく、あくまでもイメージを膨らませる為の行動に過ぎない。 ) 色々あったのよ。 冷静に考えてみりゃ随分おかしな状況よね。 ( 私の正体が魔女だと知っている人間は、何だかんだでそれ程多くはないのかもなーなんて事を考えつつ。 ) ヒトガタ―――式神めいたものだったっけか? ああ藁人形。 そっちなら確かに分かりやすい。 ( トキノミヤコの方の呪術にはそれほど詳しくは無く、ぱっと聞いただけでは思いつかなかった。 その言葉に先程のも含めてじっと考え込むように押し黙る。 ) …………理論的には恐らく可能だと思うわね。 確かにそういった物に魔力を込めてあげれば、確かにその進路は月へと向かって行ってくれるとは思う。 あとは月の石でもありゃ確実なんだろうけどなー。 ( あれレアだし高いんだよなー、と呟く。 けれど中々に良い発想をする、と心中で感心をしていて。 ) [Sun 13 Jul 2008 00:52:45]
◆シュクレ@宇宙船 > そォだネー。 お金考えなくて済むッていうのハ、スッゴクありがたいナーァ… ( しみじみ、頷いて。キミの言葉に同意しよう。研究はお金がかかるんだよ色々。 ) ンーっと、簡単に言えバ月の通り道を通ッテお月サマにオフネが勝手に向かうヨォにスル―― ッてコトだネ。 多分。 ( おそらくそういうことであろう、と。ソレこそさっきキミが考えてたみたいな自動的な仕組みで発動する、操舵部。 ) ン、むしろ今日キミに連絡しよォかとサッキ考えてたトコロだッたカラ。 ( 大丈夫だよ、って笑おう。 ) ふーン… イロイロあったンだネェ。 ( ヒトに歴史ありというか。とりあえずなんらかの事情があるらしいと、頷いて ) ン、さッき連絡しようと思ッてタ―― ッて言ったコトにも関係あるンだケド。 トキノミヤコの、ヒトガタって知ッてるカナ? ワラニンギョウ、とか。 そンな感じで―― 魔力を込めたフネに見立てたモノを動かすコトで、オフネ自体が決まった進路を取るよォにしたいンだケド――― … 可能だと思う? ( 首を傾げて、問おう。 コツコツ、ペン先がメモ用紙の上を一定のリズムで跳ねる ) オフネと天球図の模型に、魔法使いサンたちに魔力を込めてもらおうカナ、ッて考えてるンだケド…… ( 自身なさげに。 ) [Sun 13 Jul 2008 00:34:19]
◆リシェル@月の船 > 材料費は基本あっちで持ってくれる訳だから、予算なんかは気にせずに作れるってのがありがたいわ。 ( 値段を張ればいい物が出来るという訳ではないが、金銭を惜しんでいては最善の物を作る事が出来ない。 芸術家にとって何よりも大切な存在はスポンサーというやつだ。 ) ―――――あーあー。 そういえばそんな事も言ってたわねあの姫様。 今思い出したわ。 あれって結局何な訳? ……あー、掲示板の方はちょっち見てなかったわ。 ひょっとして部屋の内装の件で何か指定があったりしてた? ( 後でどれくらいの大きさの船になるのか、という事で作る人たちと連絡を取らなきゃいけないとは思ってたけど、今はまだそういう確認を怠っていた。 少しばかり済まなそうにそんな事を言った。 )( そりゃこんな格好なら信じないでしょーね。 誰だってそう思う。 私だってそう思う。 ) 別に信じる信じないはご自由に。 ……まあちょっとお痛が過ぎた罰で、今は色々と更生のための指導を絶賛受けている訳で。 ………実際あんまり神様信じてないから、殆ど唯のコスプレよねこの格好………… ( 否定できないな。 いやこの服を使ったプレイは確かに楽しかった。 そんな事してたらシスターに大目玉食らったけどな。 ) まあ一応魔術の事に関しちゃ少しは知っている人間よ。 [Sun 13 Jul 2008 00:21:14]
◆シュクレ@宇宙船 > ( 単なる手慰みだったから少女の内心には気付かず。単にボクと同じよう手持ち無沙汰だったのかなとか思う。…。 ) …あー 。 ( キミの返答に、やっぱり、といったカオをして ) … 【真っ直ぐに二十八宿を辿り玉兎に至る道しるべ】。 聞き覚えアル? ボクが用意シタイのは、ソレ。掲示板で呼びかけてもみたンだケド…… 見てくれた、かナァ? ( キミの様子をみるに、どうも彼女の話を全て信じているワケではなさそうで。見てくれてないだろうなぁと思いながらも かくり、首を傾げた ) …え、 …… まぢょ? … いやだって、 ( 視線が上下して、シスター服をみやり ) …ぇー? ( それはない。 みたいな顔をした。ソレこそ冗談でしょ、みたいな ) モシ魔女サンなラ、ソノ服はエェト――― こすぷれ? ( ボクの知らない世界。 ) [Sun 13 Jul 2008 00:06:39]
◆リシェル@月の船 > ( ふっふーん。 私だって出来るわよそれ、とでも言いたげな表情で、魔女もまた羽根ペンを取り出してくるりと回し始める。 ) そうそう船の中。 笑っちゃうわよねー。 なんでもお月さまへ行く船のお部屋を考えろー!とか言ってるのよその子。 ( 実際の所、魔女はそんな所に行けるだなんて本気では思っていない。 けれど私の作るのは実際にそこに行く手段じゃなくて、ただのお部屋作りである。 それならばいつもと変わらない。 ―――――今日もまたシスターである。 この格好をこの女が続けているのは、ある種神への冒涜だ。 だってお洋服買う金なんて無いんだもの! 仕方ないじゃない! ) ―――――? ふーん。 そんなの初耳の類の物ね。 そりゃまあ詳しい方よ。 大きな声じゃ言い辛いけど、一応こうみえても魔女なのよ私。 ( 本業は芸術家だけれどね、と大切な所を補足しておく。 けど勝手に目的地へ行く道標か。 ということは自動的な仕組みで発動する何かだろうか? ) [Sat 12 Jul 2008 23:59:08]
◆シュクレ@宇宙船 > ( お部屋を作る依頼。 ) ―――― ソレって、普通に家の中の? ソレとも…… 船の中、だッたりスル? ( ペンを手遊びに回しながら、首を傾げた。 ところで魔女さんは今日もシスターだったりするのだろうか。…。 ) ンー、 ちょっとネ。 ナニもしなくてもオフネが目的地に行けるよォな道標を作りたいナァ、ッて――― キミ、魔法トカには詳しい? [Sat 12 Jul 2008 23:47:04]
◆リシェル@月の船 > ( 資料の束を指摘されると、魔女は笑顔を浮かべたまま答える。 ) ん、まーねー。 ちょっとセレブなお嬢様からお部屋を作る依頼を受けたんだけど、そのリクエストの物に関しちゃ少しばかし勉強不足だったからさ。 ( シノワズリは知識としては一応あるが、実際にその様式でデザインをした事は無い。 赤毛の少女は機嫌が良さそうな調子でそんな事を言う。 ) そっちも何かお勉強中とかだったり? [Sat 12 Jul 2008 23:41:47]
◆シュクレ@宇宙船 > アトは――― 、…カツラ、とか。 ( 教えてもらったっけ。月に関係のあるモノ。 ) ンー、 ( 船の模型の芯として使おうか? やっぱりソレは、オフネがどうなる次第だけれど。一応思いつきをメモとして隅に書いておく ) アー…… ダレか装飾や機械の技能あるヒトが手伝ってくれたらいいンだけどォ―――… ( 模型作り。まぁ、時計作りのノウハウを活かせないわけではないけれど。ガラスも文字盤とかで扱ったり、するし。ちょっとした泣き言の類。 へふ、と息を付いて―― ) …、 ( 掛け声に、手を止めそちらの方へ視線を向けようか ) ン、どォゾー。 ( へらり、笑みを浮べて。小さく頷き、相席を了承する ) スゴイ量だネーェ [Sat 12 Jul 2008 23:34:57]
◆リシェル@月の船 > ( 相手がいる机に何冊かの資料がどさっと載せられる。 邪魔にならないような位置ではあるけれど、少しばかり唐突だったか。 ) と。 ごめんごめん。 やーわりと重くてさ。 ちょっちしつれいさせてね。 ( 軽い調子で謝罪の言葉を述べるのは、赤毛に赤い目。 ただし片方の目だけが青い色をした魔女。 ) [Sat 12 Jul 2008 23:29:13]
お知らせ > リシェル@月の船さんが入室されました。 『どっせい!』 [Sat 12 Jul 2008 23:24:46]
◆シュクレ@宇宙船 > ( まァ、オフネについては設計図待ちだ。 あ、船だけでなくお部屋担当のヒトにも月だとか魔力だとか、頼んでおいた方がいいかな?設計図も。 ) 天球ハー…… …、 …ガラス? ( 強度がちょっと心配だけれど。 なにせ、模型の通り船が動くようにするなら模型に何かあれば船にも影響が及ぶことになる。けれど今どのへんを通っているのか、オヒメサマが目で見て確認できるようなモノがいいと思う、し――― ) … ンン、二重にしよォかナーァ? ( ガラス球。 一枚目にはガラスを削って出来る限りの星座を刻み込んで、天球に見立てて。二枚目は単に防護の役目。 ) やッぱり、見た目もキレェな方がイイだろォしネー。 ( オヒメサマのための、道標だもん。 ) [Sat 12 Jul 2008 23:09:04]
◆シュクレ@宇宙船 > ( 天球図の模型を、作ろうと思う。模型のよう、決められた道を決められた通りに。 動かす事ができたら、と ) ンー…… こないだ、魔女ギルドに頼ンできたパワーストーンは二十八宿に見立て、テ――― ( 二十八の小さな球の水晶。ヒルダさんに教えてもらったそれ。この間少女と別れた後、スターブルームに頼みにいったモノだ。 ) ( 新しく紙を取り出し、丸い円と白道を描けばその道の上に二十八の点を配す。 ) 道とオフネはナニで作ろォかナーァ…… ( オフネは、実際の星船と同じ素材にした方がいいだろうか。 藁人形に髪とかを編みこむよう、船が出来上がってからその一部を中に練りこんで模型を作るのでは完成した星船を欠けさせてしまうし、時間も足りない。 ) [Sat 12 Jul 2008 22:49:32]
◆シュクレ@宇宙船 > ( もちろん人形も。 何かに見立てることで意味を、もしくは魔法的効力を得ているモノが多いんじゃないかっていうのがボクの意見。だからその見立てるものは… 魔法陣と為るモノは、機械であっても構わないのだろう。 ) … ( そう考えを巡らせながら、さっきとは別の本をぱらぱらと捲る。図書館の本じゃない。ボクの所持している本だ。『機械式魔方陣構造論』。以前の時計塔をぼんやりと思い出し、なるほどねェ、と声なく呟く。ようやくすこーしだけ、この本が理解出来たような気が、した。 けれど今は閉じて、脇に避けておこう。 ) ンー… どォせなら、魔術扱うヒトの意見を聞きたいトコだケド―― ( ボクの考える仕掛けが、上手くいくかどうか。 )( こつ、とペンで机を叩く。目の前に広がる紙にはメモ書きやラクガキのような図案 ) [Sat 12 Jul 2008 22:32:41]
◆シュクレ@宇宙船 > ( ヒトガタ、と、単にソレだけ考えればどうしてもトキノミヤコ… あるいはブードゥーの術者ばかりに目がいくけれど、少し視点を変えれば、 ) よォするに、 ”見立て”だよネー。 ( 既に目を通した本、ぱらぱらと捲りながら。何か目に留まる単語はないかと思ったが、目を動かしているうちにページは途切れて。 ぱたん、その本を閉じる ) ( 魔法陣にしろ文字にしろ魔除けにしろ… あるいは時計塔であっても。 ) [Sat 12 Jul 2008 22:19:25]
◆シュクレ@宇宙船 > ( グレゴリオ暦:12,Jul,1605 )( トキノミヤコ暦日:12,文月,1605 フォーウン式太陰太陽暦:10,季夏,1605 アララマ暦:9,Rajab,1014 ラエ暦:10,Thamus,5365 ダライマ暦:10,心宿月,1732 ) ( 真実はともかく、おおよそそんなふうに表されるらしい今日のこの日。 ) [Sat 12 Jul 2008 22:04:39]
お知らせ > シュクレ@宇宙船さんが来ました。 『 ひとがた。ヒトガタ。 … ぅーン…… 』 [Sat 12 Jul 2008 21:58:46]
お知らせ > ダヤン@ロケットさんが帰りました。 [Sat 12 Jul 2008 03:16:34]
◆ダヤン@ロケット > はい。ありがとうございました。(席を立つ貴方の姿を見つめて、)はい。(これからの季節は暑くなる事もあり作業中に倒れる事も無きにしも無い。出来る限り無理はしないようにと心がけるようにしよう。そして、男はもう少し図書館で色々と本を読み漁って) [Sat 12 Jul 2008 03:16:28]
お知らせ > 氷桜さんが帰りました。 [Sat 12 Jul 2008 03:01:10]
◆氷桜 > (ダヤン様のお言葉を受け) 少しでも役に立ったのなら何よりだ (そう言いながら席を立ち) それじゃあ、俺はそろそろ帰るよ。 大変だろうが・・・・まあ無理せず頑張れ (そんな無責任ともとれる台詞を吐き、その場を立ち去ろう) [Sat 12 Jul 2008 02:59:53]
◆ダヤン@ロケット > はい。(考えても和からなさそうな事は考えないのが一番です。まぁ、そこは従業員が増えればまた違った疲れなんかもあるのだという事にしておきましょう。 衛星の衛星とはまた……今回の星の船はそのような事にならない事を心より祈る事としましょう。)はい。(これで、何とか一つは品が確保できたという事になるのだろうか。)やっぱり、そうですよね……。(一応メダルの件も報告する事と決めて、)いえ、助かりました。 [Sat 12 Jul 2008 02:55:23]
◆氷桜 > 世の中は広い、そういうことでいいんだろう (ああ、諦めました。 世の中にはまだまだ知らない事が沢山あるのです) まあ、そうだよな・・・・すまん、俺も疲れているかもしれん (従業員が増えてからちょくちょくサボり出した男は何事かをほざきました。 最後は月の重力に捕まって砲弾が衛星に・・・・) 旅行客相手に品切れは致命的だからな、数も用意できるだろう (タペストリー自体が一品物でもない限り大量に納品するのが常なので数には問題ないかと 気に入るかは神のみぞ知るですね) 厳しいだろうな・・・・他にも仕事はあるだろうし、その順番に捩じ込むのなら余計に金を積まねばならない。 悪い、あまり参考にはならなかったな (そういうと、ばつが悪そうに頬を掻く) [Sat 12 Jul 2008 02:34:46]
◆ダヤン@ロケット > まぁ……そこは後から考えると確かにそうかもしれませんが……。(困っている風だったのでつい。なんていうのはキャッチセールスとかに引っかかる類の人の典型だったりしますが……そこは今は気にしないことにして、)さ、流石にそれはなさそうですが……。(大砲で行くならばわざわざ船やらスイシンザイやらを用意する必要はなさそうだし、とかずれた方向に思考が飛びながらもその話が最後どうなったのかとかもちょっときになったりして、)なるほど……それなら、気に入ってもらえるといいのですが。(頷きながら趣味に関しては少女の判断による所なので、一応の報告に留める事にしようか。メダルに関しては、発注との提案を受けて、)7月末となると……厳しいですかねぇ?(なんて、顎に手を添えて考え込む。) [Sat 12 Jul 2008 02:23:00]
◆氷桜 > 経費は下りる・・・・ますます訳が分らんが、気にすまい (いったいその少女が何者なのか考えるのは止めにした。 ほら、ひょっとしたら可哀想な貴族令嬢とかかも知れませんし?) 距離ねぇ・・・・そういえば以前装甲主義者と大砲主義者の男が冒険家と大砲で月まで飛ぼうとする物語があったな (所謂ファンタジー小説というやつだがまさか移動手段はあれなんじゃないかと阿呆な事を。 メダルとタペストリーに関しては) 確か商業地区に旅行者向けの店があったはずだが・・・・・島の絵が編まれたタペストリーが売ってあったと思うぞ? (記憶を辿りながら助言を一つ。 メダルは残念ながらお力にはなれなさそう 同じ店にあるかもですがそこまで詳しくは無く) 経費が下りるならいっそ発注してしまうのもありだが・・・・100人分となると時間が足りんか (と、考え込む。 多文化の入り混じった様式は十分この市らしさが出ていそうですが敢えてスルー) [Sat 12 Jul 2008 02:06:46]
◆ダヤン@ロケット > はい。(そういった事態には多分ならないと信じつつ。)無償かどうかは、ちょっと曖昧ですが……必要経費とかは、その子が出してくれるので……。(でも菓子の材料費とかってどうなるんだろう?とか考えながら、それはその時になってから考える事にした。)彼女の故郷まで何日くらいなのかとか、そこの気候とか解らないので……どんな物がいいのか迷ってたりして……。それに……(そこまで言って少し困ったような笑みを浮かべて)メダルやタペストリーって、どんなのがいいのかよく解らなくて。(そういった土産物屋などに関しては場所さえも曖昧だったりする男。売っている商品に関してなんて詳しいはずが有り得ない。) [Sat 12 Jul 2008 01:50:40]
◆氷桜 > 迂闊に署名やらサインはするなよ (そんな具体的な忠告を一つ。 後、気がつけば一家離散とか 絶 対 に 止めて下さい) まったくだ。 それに、殆ど無情で請け負おうという心意気には恐れ入るよ (自分なら宣伝にもならず採算の取れない仕事には上から言われない限り、つまりほぼ確実に手を貸さないだろう。 迷っている、との言葉に首を傾げ) 迷う? なんだ、何か問題でもあるのか? (頬杖をつき、その様子眺めながらそんな質問を) [Sat 12 Jul 2008 01:39:10]
◆ダヤン@ロケット > はい。(軽く聞き流して、米神押さえる貴方の様子にやはり俄かには信じがたい話なのかと再認識。説明した後の貴方の言葉には苦笑を浮かべて、)そうですねぇ……。気をつけないと……その内本当に……。(騙されてそうだ。 なんて思ってから 騙されてからじゃ遅い。と思い。)はい、気をつけます。(言いながら視線逸らした。騙されて店とか担保に借金の肩代わりとかさせられたら洒落にならない。)でしょう?こういう事も無ければそう言ったものを作ろうとかは、あまり無いでしょうし。(そう微笑を浮かべて、)ただ、それ故に色々と……迷ってはいるんですけどね。(言いながら一冊の本に手を伸ばせば引き寄せる。) [Sat 12 Jul 2008 01:30:20]
◆氷桜 > しかし一度検・・・・いや、気にするな (天井を仰ぎ見、軽く息を吐くと頭の中身を整理するかのように米神を指先で揉み解す。 脳味噌はありませんがなんというか気分的に) (ダヤン様の口から説明聞いた男は) なんとまあ・・・・誇大妄想で済まさない辺りが流石というか・・・・・・・詐欺とか気をつけろよ (なとど、少々的を外した忠告を。 しかし強ちありえないと言い切れないのがこの都市ですし) 面白そう、か。 まあ、それについては同意だな (月が云々に関してはどうにも眉を顰めてしまうが、その職業に従事する人間にとって未踏域に踏み込むのは楽しみでもあるのだろう そう思い、口の端に小さく笑みを浮かべる) [Sat 12 Jul 2008 01:20:02]
◆ダヤン@ロケット > はい。俺は大丈夫です。(そう、いつもの様に笑みを向けて、多分薬は嗅がされていないと思いたい。)俺も、あまり事態が飲み込めていないのですが……。(そう言って、少女の話の内容を話しだす。 少女の故郷が空に浮かぶ月であるらしい事、月に行く為の船が必要だというらしい事、その為に人に協力を仰いでいる事、 それらを話して、)あの子がどうも人を謀る為にそんな事を言った様にも思えなくて……でも、俺はそういった知識は無いので……せめてこういった事くらいしか出来ないですから。(そう言って、机の上に広げられた本へと視線を向ける。)それに、100人分のお土産用の菓子なんて作ったことが無いですから、面白そうかな?と。 [Sat 12 Jul 2008 01:07:23]
◆氷桜 > ・・・・・信じていいんだな? (ダヤン様のお言葉にも、まだ疑うような眼差しを向けて本気で心配する男。 その幼女に薬でも嗅がされたんじゃないかと在らぬ疑いを抱きつつも信じてみようと) 祭り? ますます訳が分らんが・・・・・・差し支えなければ話してみろ。 寧ろ話せ、何がどうなったって? (ああ、平静を装ってもやっぱり混乱してました。 病院に関しては諦めましたが何でそんなことに協力?しているのか説明して欲しいとかそんな感じ) [Sat 12 Jul 2008 00:55:43]
◆ダヤン@ロケット > (掴まれた肩に自然と貴方の対面するような形となって、病院云々に関しては引きつった顔で目を逸らした。)た、たぶんいたって正常だと思います。確かに、俄かには信じがたい話でしょうし……結構……まぁ、そう思うのも無理は無いと思いますが……や、休むのはちょっと……店にも差し支えますし。(視線どころか顔まで逸らして出来るだけ病院に行かなくて済む様に逃げようとする。あの店、実は休みが無いとか……口に出して墓穴を掘らないように注意しつつ。ちょっと深呼吸して、)まぁ、その少女曰くお祭りのようなものらしいので……。(そう結局はそんなところの説明しか出来ない。一応のパプテス信者でありながら宗教に関しては全体的に疎い為にあまり深く考えていなかったらしい。) [Sat 12 Jul 2008 00:46:55]
◆氷桜 > (くるりと体ごと机からダヤン様へと顔を向け) ダヤン (拒まれぬならばその両の肩をがっしと掴み、拒まれたなら自身の膝に置き) 病院へ行こう、その餓鬼も連れて病院へ行こう。 俺は病院が死ぬほど嫌いだがついていってやるから今直ぐ病院へ行こう。 なに、ちょっと疲れているんだろ? 二、三日休めばきっとよくなる (無表情な面に真剣な双眸はめ込んで、きっと疲れているに違いないと判断して必至に説得を試みます。 後、この男にとって月とは巨人の子供が狼に追われながら馬車に乗って引いている物という宗教的観念があるので尚更だったり。 呪いは信じたのに心が狭いですね) [Sat 12 Jul 2008 00:35:37]
◆ダヤン@ロケット > (氷桜様の反応にこの男も視線を逸らす。説明が足りないとかの問題ではなく、俄かには信じがたい話ではある。だが、あの少女が嘘など吐いている様に思えなかったのだ。)す、少しなら飲みますが……ここ数年は飲んでいないです。(自分は素面であると言いながらも言っている事は血迷っていたりする辺り説得力は薄そうである。薬物に関しては味覚がおかしくなるからと煙草でさえも口にしない男ではあるが……。)えっと……。今、月へ行こうとしている少女がいて……それで……。(なんて、言い訳じみた事情説明しだして、) [Sat 12 Jul 2008 00:27:37]
◆氷桜 > (誤字:男の電流→男に電流。 orz) [Sat 12 Jul 2008 00:19:06]
◆氷桜 > ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 。 (ダヤン様のお答え聞いた男の電流走る。 そのままの姿勢で固まった男の手から、ぽろりと本が机の上へと落ちる。 その姿勢のまま暫し沈黙して) なあダヤン、お前飲酒はする方か? (極々自然な風を装い・・・・装っているつもりでそんな質問を。 この男、今ものっそい失礼なことを考えています 具体的には薬物とかその方面) [Sat 12 Jul 2008 00:18:32]
◆ダヤン@ロケット > はい。(一度ゆっくりとした動作で瞬きをする。会釈には此方も「いえ。」と、微笑んで見せ。)あ。これは……月へのお土産が中々決まらなくて……。(なんて、もの凄く普通に考えると危ない発言してる事に本人は気付いてなかったりする。確かに、資料として読んでいる途中で今度ファーファに聞かせてあげようか。なんて考えたのは秘密だ。) [Sat 12 Jul 2008 00:13:05]
◆氷桜 > そうか・・・・いや、別にそれについて如何こう言うつもりはないのだが (そうなのならば一々そんなことを言う必要もないのでしょうが、勿論ものっそい気にしているわけで。 ダヤン様に作っていただいたスペースに肘をつき) すまんな (会釈程度に頭を下げ、今は読まれていない本を手に取りしげしげと眺め) なんだ、物書きにでもなるつもりか? (他の本のタイトルも眺めた上でその意図掴みかね、そんな問いを それとも読んで聞かせるために創作に勤しんでるのか等とファンシーな発想もこそりと) [Sat 12 Jul 2008 00:06:56]
◆ダヤン@ロケット > (聞こえた声に一瞬動きを止めて、本から顔を上げると声の主を見つめて、)はい。ファーファには、先に休むようには言ってきたので……。(落胆する様子の貴方に少しばかり目を伏せて、ここに居ない薔薇少年の事を想う。ちゃんと、寝ているだろうかと……。 隣に座る貴方に少しばかり散らかしていた本を自分の方へと寄せて場所を作ろうとして、それでもやっぱり机の上には本が散らばっていることには変わりが無かったりする。) [Fri 11 Jul 2008 23:58:59]
◆氷桜 > (靴音は、貴方の近くで金属質の軽い反響を残しピタリと止まり) ・・・・・ここで会うのは珍しいな、調べものか? (音の主はそう声をかけ、再びそちらへ歩き出す) 今日は花々は・・・・一緒ではないようだな (少しばかり落胆するように声のトーンを下げ、そんなことを言いながらお隣へ座ろうと。 拒まれれば罰則受けた生徒の如く立ってます) [Fri 11 Jul 2008 23:51:41]
◆ダヤン@ロケット > (もしかすると土産という事で難しく考えすぎているのかもしれないが、)あ。(と、突然何かを思い出したように声を上げて動きが止まる。少女のご所望の品であるメダルやタペストリーなども探さなくてはいけない。どれも一人でこなそうとするには少しばかり骨が折れる。だが、そこで自分から人を頼るほど要領がよくなかったりする。こうして考える程に泥沼に嵌って行きそうな気がするのは気のせいだろうか?)……。(何かを考え込むように再び視線は本に向けられて)何がいいだろう?(ついそんな言葉が零れた。) [Fri 11 Jul 2008 23:43:37]
お知らせ > 靴音さんが入室されました。 『(近づく靴音)』 [Fri 11 Jul 2008 23:35:49]
◆ダヤン@ロケット > (読んでいた本から顔を上げると背もたれに身体を預けて息を吐き出す。保存が利いてヴェイトスらしいお菓子となると思っていたよりも意外と難しい物で、何がヴェイトスらしいのかを考えると中からでは意外と解らない。広げられている本の一冊に手を伸ばすとパラパラとページを捲る。それは朱鷺ノ都の本で、竹から出てきた美しいお姫様が月へと帰る話である。) [Fri 11 Jul 2008 23:25:32]
◆ダヤン@ロケット > (図書館の一角。机の上には幾冊かの本が広げられているのだが、その本はどれも月に関する物語のようなものばかりで……。月には兎がいるとか、そんな類の話。それらの本を真剣に読んでいる男の姿は、何処か異様かもしれない。その上、内心では兎なら人参とかがいいのか。なんて考えていたりする。) [Fri 11 Jul 2008 23:12:53]
お知らせ > ダヤンさんが入室されました。 [Fri 11 Jul 2008 23:03:56]
お知らせ > シュクレ@宇宙船さんが帰りました。 『( アリガトォ、 って笑って。 エスコートしながらも、時々思考が道標にトぶ。 )』 [Fri 11 Jul 2008 01:50:43]
お知らせ > 件の少女さんが帰りました。 『――迦具夜比売命、ベタではあるけれど悪くは無いわ。(澄ました貌をしてエスコートを受けた)』 [Fri 11 Jul 2008 01:46:16]
◆シュクレ@宇宙船 > ( なんだ朧気に浮かぶ考えと → なんだか朧気に浮かぶ考えと )( 字足らず。 ともあれ ) 物語? ( きょとん、とキミを見つめ ) …ふゥン、 ( まるで歌うような語り口調が耳に心地よくって、なるほどねェ、とそのままするりと受け止めて納得してしまう。 ) ボクはあんまり読まナイかナーァ。こういう、専門書や知識書の方が多いヨ。 ボクが物語読むとネ、一回目も三人称の視点になッてしまうコトが多いカラ。 ( 主人公とは性質が違いすぎて、感情移入できないのかもしれない。 ) ソレでもオモシロイと思う物語もあるケレド。 絵本トカ、好きだヨーォ? ( どうにもキミは掴みどころがなくって。かくり、首を傾げながら ) …… うン、アリガトォ。 ( 考えろというキミに、ぇへらと頬を緩めて笑った。 ) メイドに内蔵しヨォとしたモノ、別のに入れてもイイんじゃないかナァ…… ッて、 なんだッけ… ソォ、ヒトガタ。 ( ひとがた。人形。同じ人形という字面でもメイドロボとはちょっと違って。 厄除けとか呪いとかなんかそんなかんじの。 ) ワラニンギョウ、とか――― イメージは悪いケドそンな感じで、魂を分けたモノに何かスルと本人にも影響が行く、みたいナ――― … ( 船にも、同じコトが出来ないだろうか。ソレこそ同じような素材を使うとか、何かして。 さっき作ろうかと考えていた模型の動きに添わせて、とか―― できると、いいんだけど。 ) …つきのう…… ? ( ナニか障害が発生したみたいだけれど、きっとダイジョウブだと思う。変身とかするのかな。…。 ) …じゃァ、 カグヤヒメ? ( 開いていた本に描かれた伝承に、ちらりと目を落とし ) ――― あァ、一緒にナニか食べに行く? オヒメサマ。 ( メガパフェとか。 へらり。椅子から降りた貴女の手を取ろうと手を伸ばし。 幾つか本を借りて、キミと何か食べた後、掲示板と魔女ギルドに寄ってボクも帰ろう。 ) [Fri 11 Jul 2008 01:36:24]
◆件の少女 > あなたは物語を読むかしら? こう、一人称で語られるような活劇だったり恋愛だったりの。 私は同じものを2度読めないわ。 だってあれは経験と感情の疑似体験だし、二度目はもう過去の経験になってしまって感情移入できないもの。 一回目だけが疑似体験で、二度目以降は追憶だわ。 ( あんなこともあった、このときは悲しかった、という。 やや脇道に逸れた話。 ) お考えなさい? 私はあなたに頼むのだから口出しはしないわ。 五月蠅くあれこれ指示する依頼人程鬱陶しいものはないもの。 そういう人は全部最初から自分でやれば良いのだわ。 ( 机から身を引いて坐り直した。 要領を得ない依頼人も決してやり易いとは言い難いかもしれない。 ) ふふ、何と形容すれば適当かしらね。 呼び名が欲しかったらそうね、つきのうさg(ざざざざー) …好きなように御呼びなさいな。 ( 何故か不満そうに虚空に向けて文句を言った。 いいじゃない、いい加減古いのだから。 ) 御招待したい所だけれど、まだ時期ではないわね――――ああ、出店の話なんてするからお腹が空いてきたわ。 ( 少女はお腹をおさえて椅子からすとんと降りた。 ) [Fri 11 Jul 2008 01:10:47]
◆シュクレ@宇宙船 > アハハ、確かにネー。 ( 少女の言葉が気に入ったのか、へらりと笑って頷いた。 ペンを握るキミの、妨げにならぬよう最後に一度だけ撫でて、名残惜しげに手をはなそうか。 ) ――― ( キミの描くもの、見つめながらぼんやりと考える。 )( メイドロボは何処まで命令を聞けるンだろう。メイドに舵を取らせるならソレを教え込まなきゃいけないし、二十八宿や白道のことも解るようにしないと―― あぁ、でも操舵中はこのコの頼みを聞けないのかな? お茶を淹れる間や傍に侍る間、舵はとれなくなってしまう。うーん。 このコの描くよう、メイドを指針にするとしたらメイドと船とを関連付けなければならない。関連付けて、その上でどういう働きをさせるか―― ? …メイドの動くのに合わせて船を動かすのでは、やっぱりメイドが操舵に関係の無い動きをしたら進路を外れてしまう。 ) … ( メイドの動くのに合わせて船を動かす。 )( ソレだったら―― 別に、動きをあわせるモノはメイドでなくてもいいんじゃないだろうか? むしろメイドでないモノの方が、メイドがメイドたるその働きを妨げなくて済むだろう。お料理したりお布団干したりだとかの。 ) ン… カタチはまだ――― …イヤ、今チョット朧気に? とりあえず、キミが何もしなくても船が動くヨォに――― ンー… なんだッけ… ( なんだ朧気に浮かぶ考えと似たようなのが、それこそトキノミヤコの方面でなんかあったハズ。 積んだままの本へ手を伸ばし、開いたり閉じたり、また開いたり。 ) ――― キミは月の女神サマ? ( 帰る、と言うから。 ) ソレともウサギサンなのかナーァ? ( 本から顔を上げ、赤い目を見つめてへらっと笑う。別にはぐらかされても気にしないだろう ) へェ、月の出店はどンなノ? 夜店のタベモノ、ナニがスキー? [Fri 11 Jul 2008 00:53:24]
◆件の少女 > 大切なのは本を読んで得たもののほうよ? まぁ、読めなくなってしまって他の誰かの目に触れる機会が失われるのなら、その誰かとその本には縁が無かったということね。 ( 突着かれた頬をぷくうと膨らましながら勝手にペンをとり、まったくもって上手くはないメイドらしき絵の頭に風見鶏みたいな奇妙な飾りを描いてみたり、お腹の辺りになんだかよくわからない模様を描いてみたりしつつ。 ) メイドも道標もあなた達が思う形をしていれば良いのだけれど――――逢いたい? ヴェイトス市にはたまたま降りてきているだけだもの。 少し長居しているし、だいたい観て回ったし、家に帰るのよ。 ( 兎のように赤い瞳をくるりと回して頬杖をついたまま天井を見上げ―――。 ) 「ある」って決まったものは「ある」ものよ。 お盆は「ある」のだからクリスティアに居たって月に居たって「ある」わ。 [Fri 11 Jul 2008 00:33:54]
◆シュクレ@宇宙船 > 大事なモノだからネーェ。 モチロン―― 本ナンカよりキミの方が繊細だろうケド。 ( 滑らかな肌の頬に触れ、軽くつつこうとしながら。 あぁ、やわらかいなぁってへらり、顔が緩む ) 内蔵? ソレって舵取りが出来るよォに? ソレともメイドサン自体が羅針盤? ( ぅーン。 想像しようとして、どうにももやが掛かったみたいに上手くいかない。メイドロボ自体、ボクには想像できない感。ゴーレムとかホムンクルスとかいうならまだ解るけれど。 )( キミが覗いてたメモの上にはさっきまでのボクの呟きと昨日ヒルダさんに教えてもらった月に関するモノ。それから、ぐりぐりラクガキしていた丸っこい円は天球図。適当に書き込まれた星座や二十八宿。白道の上に描かれた楕円が、船であるらしい。まだどういったものかわからないから。 ) 逢いたいヒトでもいるノー? ソレとも、お月サマにも盆踊りがあるトカ? [Fri 11 Jul 2008 00:22:14]
◆件の少女 > 些細なことだわ。 汚れないように壊れないようにっていう繊細さは嫌いではないけれど。 ( クリームの一つ垂れたくらいで読めなくなるわけでなし。 そんな勝手な事を言いつつ好きなように頬を触らせる。 甘い匂いがして、少し鼻をヒクつかせた。 ) いっそメイドに内蔵してみる? どういうメイドが出来上がるかわからないけれど。 ああ、そういえば船は何処に置くつもりかしらね? ( どういう結果になるか、どんな代物が出来上がるかについて投げっぱなしの感がある。 単に専門的な知識がないのかもしれないし、そういうのは重要ではないのかもしれないし、余計なガイドラインを与え過ぎて想像力を削ぐのが嫌なのかもしれないし。 ) あら、もう盂蘭盆じゃない。 旧盆には間に合わないから8月の新盆までには帰りたいわ。 七夕…棚機(たなばた)も悪くはないけれど、私は賑やかな方が好きね。 [Fri 11 Jul 2008 00:07:44]
◆シュクレ@宇宙船 > 本が汚れちゃッたラ困るからネーェ。 大人はダイジョウブでも子どもトカ零しソォだシ。 ( 大人だけに許してしまえば、子どもは不平をもらして結局真似してしまうンだろうから。 ていうかボクも飲み物零さない自信ないしなぁ。…。 ) 出てからイロイロ食べたらイイよーォ。 ( 少女の様子に、思わず手を伸ばして頬杖付いてない方のほっぺに触ろうとしながら ) うン、そォ。 キミが眠ッていても船が無事お月サマに向かうヨォにスルのがボクの役目。 そォだネェ、あんまり使ッてナイボクのおうちでも解放しよォかナーァ。 キミのお船を作るヒトたちのタメに。 ( 盆踊り。 そういや話を承諾した時もそんなことを言っていた。 ) 好きなノー? 盆踊り。 七夕は? ( 少し離れたところに飾られた笹、指差して ) [Thu 10 Jul 2008 23:50:21]
◆件の少女 > ええ御機嫌よう。 此処は嫌いだわ。 飲食禁止って言われるんだもの。 ( 行儀の悪い姿勢のまま挨拶を返しながらどうでも良いぼやきひとつ。 頬杖のまま喋る柔かい頬がその都度むにむにと動いている。 ) あなたは道標を用意してくれるのだったわね。 それで良いのよ、もっと皆であれこれ額を突き合わせて考えなくちゃちぐはぐになってしまう。 なんだってそうでしょう? 儀式だって建築だって盆踊りだって。 [Thu 10 Jul 2008 23:40:49]
◆シュクレ@宇宙船 > トリアエズ――― ( お船作ってるヒトにお手紙出して、月の属性やら魔力やらを船に付加してもらえないかお願いして。 昨日オハナシしたヒルダさんが、魔女ギルドに依頼すればちゃんとした儀式してパワーストーン作ってくれるって言っていたから、ソレをスターブルームにお願いしに行って。 ) … ( 早く設計に取り掛からないと、魔術的な仕掛けを施すならボク一人じゃ無理だから誰かにお願いしないといけないんだけど。 ) …… ( ぼーっとした視界に映るのは笹の葉。図書館の職員サンが、子供向けに用意したものだろう。願い事の書かれた短冊が人が通るたび微かに揺れる。もう七夕は過ぎたけれど、図書館としてはイベント扱いなんだろうからまだ今週末くらいまでは置いてあるのかもしれ、 ) …… ンン? ( ない、なんて。手詰まりに、違う思考に飛んでいた頭を上げようか。 ) ( 何時からいたんだろう、って。きょとん、見つめる ) … ン、やってるよォ。 コンバンハー ( 体を起こして、ぇへらと笑いかけよう ) [Thu 10 Jul 2008 23:33:57]
◆件の少女 > ( 対面に座ってメモを覗き込むのは件の少女。 国籍不明の格好に人種不明の顔立ちで、素性はもっと正体不明。 対面からだと少し遠いのか、行儀悪く椅子の上に膝立ちして身を乗り出し、片肘を机に着いて覗き込んだ。 いつから其処に座っていたのかは分らないが、ごく自然に其処に居た。 ウェーブのかかった長い髪がメモの上をゆらゆらと擽っている。 ) [Thu 10 Jul 2008 23:28:34]
お知らせ > 件の少女さんが入室されました。 『 やっているわね。 』 [Thu 10 Jul 2008 23:23:38]
◆シュクレ@宇宙船 > ( ペンが、メモ用紙の上を走る。 ) 二十八宿を辿ル―― ッてコトは、 春から冬へ。 生カラ死へ――― 新月、上弦、満月を経て下弦に至りマタ新月へ―― … ? ( あぁ、ダメだごっちゃになってきた。 二十八宿、というモノから連想した今の単語は、どれもなんだか使い勝手が悪そう。 ペンを放って、息をつく ) 船、月、 白道――― いッそ、模型を作ッテみようかナーァ…… うーン… ( 天球図の、模型。 放りだしたペンを再び手にとって、ラクガキのようにぐりぐりと模型の図案を描き、 ) …、 デモ、模型は動かせてもソレで船が動いてくれるワケじゃナイしーィ… ( ふはふ。 息を付いてまた、ペンから手を離した。どうしようもない行き詰まり感に、本も脇に避け両腕を組んでその上に頭を乗っけて机に伏せる ) [Thu 10 Jul 2008 23:12:24]
◆シュクレ@宇宙船 > ( しかし、大気中にも魔力が―― マナという流れがあるという概念を、知ったということは大きい。 ) 問題ハ―― ソレが、風や波と同じく捉えるのがムズカシソォだ――― ッてコト、 ( ペンで頬をつつきながら、眉を寄せて悩み顔。目の前の紙にはごちゃごちゃと、なにやらメモの類。 ) …、 ( 息をつきながら本を閉じ、傍らに積んでいた本へと乗せればまた別の本を手に取り開く。 ) 二十八宿――― 白道は、お月サマの通り道。 ( 月の道を通るなら、船にも月の属性を付加した方がおそらく通り易いだろう。 ) …… でも、ソレだけジャァ足りないよネー…… ( 単に属性を同じくして月に見立てただけで、船が勝手にそこを通ってくれるわけじゃないだろう。 ) 見立てル―― かァ、 ( 船を月に見立てる。 ) うー… ン、 [Thu 10 Jul 2008 22:56:24]
◆シュクレ@宇宙船 > ( ボクは昨日、淫売窟のとあるお店の機械時計を調整してきた帰りだったのであって、調達しに行ったわけじゃないんだよーとか何の話かごにょごにょ。ともあれー ) マナ――― かァ、 ( うぅむ。 ) ( 魔術書の類が並ぶ棚、その近くにあるテーブルの一角を陣取って。 開いた本の天を、ペンで軽くとン、と叩く。 呟くのは、昨日出会った女性に教えてもらったばかりの概念。 ) ンー…… でも、マナに乗せるにシロ、空気に乗せるにシロ――― ボクに求められてるのは、ソノ先―― だよネェ… ( 船が浮かんだ後、どういう航路を取るのか。どう進むのか。考えるべくは、そっちの方。 ) [Thu 10 Jul 2008 22:44:22]
◆シュクレ@宇宙船 > ( グレゴリオ暦:10,Jul,1605 )( トキノミヤコ暦日:10,文月,1605 フォーウン式太陰太陽暦:8,季夏,1605 アララマ暦:7,Rajab,1014 ラエ暦:8,Thamus,5365 ダライマ暦:8,心宿月,1732 ) ( 真実はともかく、おおよそそんなふうに表されるらしい今日のこの日。 ) [Thu 10 Jul 2008 22:29:42]
お知らせ > シュクレ@宇宙船さんが入室されました。 『 ンンン――― と、 』 [Thu 10 Jul 2008 22:27:31]
お知らせ > ソフィア@ほしのふねさんが帰りました。 『関連しそうな資料を適当に読み漁ったら、一旦席を立つ。』 [Thu 10 Jul 2008 02:18:51]
◆ソフィア@ほしのふね > (其々の方面で活躍中の人間がいるというし――其方の出来次第で形も変わるかもしれない。 近い内に連絡を取ってみるか――なんて考えつつ。) そういえば聖書の外伝にも、火を噴きながら空を飛ぶ物体の記述がありましたっけ・・・・この絵とそっくりですね。(意外と多いな参考物。) 形より先に労力の調達を準備しないとダメかもしれませんが――まぁできることから参りましょう――(自分の最大の得意は合理的で頑強な人工物の設計力か。時間が掛かってもいい。幾つか候補を作り、あとは本人や他の人に相談してみよう。) [Thu 10 Jul 2008 02:12:40]
◆ソフィア@ほしのふね > (件のページには雲を切り裂き空を舞う、巨大な竜が写っていた。) あるいは・・・・速さならコレか。(猛禽の類が次のしおりページに選ばれる。) 全体的に頭から尻にかけて大きくなる、動かせる翼があればいいんですね――でも胴体が小さくなってしまいますか。(数枚を選んだ後、それらのシルエットを統合して”飛行物体”の形を模索してみるとか。 全部の絵を紙に写して重ねてみるがー) イマイチピンときませんか。 後は内装に積載物、胴の大きさ重さからも考えないと―― [Thu 10 Jul 2008 02:04:41]
◆ソフィア@ほしのふね > (大きな船体を設え、かつ空を飛ぶだけの特殊性とパワーを得るならば、完全に飛ぶためだけの形にしなければならない。 それであれば、既存の飛行生命体を参考にさせて頂くのが一番、と考えたわけだ。 嘗ては妖精型や烏型のゴーレムを研究したこともある身。 その際に得た技術や体感は、船作りにも応用できるだろう。 航空力学など知らないが、経験則として。) ……世界で一番、高く飛ぶ生き物・・・というと――やはりコレなんですよね・・・・実物見に行きたくはないですけど。 (あるページの記述と絵に目を留め、手作りのしおりを挟む。) [Thu 10 Jul 2008 01:58:12]
◆ソフィア@ほしのふね > (先ず飛ばなければならない――が、過去に飛行した人造物というと古代兵器らしきものの鹵獲品が限定的に果たした以外は、殆んど存在しない。 ・・・・ゴーレム以外のジャンルでも空を飛べる工芸品は珍しいのだ。 魔女の箒、程度か?) ・・・・図らずも人間の限界を感じてしまいますけれど。(相変わらずの書物山の中だが、手に持つ本は珍しく無機物だらけの学術書ではなく、事典の類。 それも、動物に特化したものだった。 滅多に見ないので、索引とかで調べるのに時間が掛かってる。) [Thu 10 Jul 2008 01:43:16]
◆ソフィア@ほしのふね > (何はなくとも、月まで届くばかりの強力なエネルギー。 ソレを内包する強大な船体が必要だ―――が、船体は巨体になればなるほど制御困難で燃費をドカ食いすることは、過去のゴーレム製作経験で知っている。) とはいえコンパクト・ハイパワーというのもコンセプトとしてはいけませんねこの場合は―― (しかもメイド搭載予定、土産を山積みし中でお茶を楽しむのだとか。 カバリストの傍ら職工などの腕もあるのだが――生まれてこの方どちらのを見ても、こんなクレイジーな注文は初めてだった。 研究室で頭を抱え、そして此処にやってきた。) [Thu 10 Jul 2008 01:36:04]
お知らせ > ソフィア@ほしのふねさんが来ました。 『ロケットで突き抜けるにはまず何を準備すればいいのか。』 [Thu 10 Jul 2008 01:35:01]
お知らせ > クロコさんが帰りました。 『数冊の資料を手に男は帰路に着いた。』 [Tue 8 Jul 2008 01:47:00]
◆クロコ > (それから静かに席を立ち背凭れに掛けていた外套を羽織れば)とりあえず資料は・・・ここにあるものを持っていけば大丈夫そうかな?(そう呟けば目の前にある本を積み重ね抱え、そのまま貸し出しを扱っているカウンターの方へと向かって。)すいません、これを借りたいんですけど・・・・・(下駄の音に反応し此方に視線を向けた貸し出しを担当しているのだろう職員にそう声を掛ければ、抱えていた本をカウンターに置き懐から身分を証明する物を出し)カバラギルド「セラ」所属のクロコです。(慣れた感じで貸し出しの手続きを済ませるだろう。) [Tue 8 Jul 2008 01:46:39]
◆クロコ > (ふと視線を回りに向ければ、自身がこの席に着いた時には其れなりに埋まっていた他の閲覧席がいつの間にか空席だけになっているのが目に入り)・・・・そろそろ帰った方が良さそうかな。(軽く首を回すついでに周囲を一瞥して。もう少しここで調べた方が良い気もしたが、全ての席が空席になっていると言う事は恐らくはそれなりに時間も経っているだろうし、何よりも妻に余計な心配を掛けない為にもここらで切り上げて帰った方が良いだろうと考えて。) [Tue 8 Jul 2008 01:35:10]
◆クロコ > やっぱり彫ってもらった時にMJさんに色々と聞いておけば良かったな。(手ぬぐいを懐にしまい眼鏡を掛ければ、クロコはそんな言葉を口にしつつ軽く首を傾げてみせて。ルーン文字を体に彫り込んで貰った時は伽香を心配させないようにする事やその後の事を考える事にしか気がいってなかった為に自身の体温を下げる事以外にソレを使って何が出来るかまでは聞いておらず。無論、MJに直接会えば聞けるのかもしれないが、それを聞く為だけに彼を呼ぶのは少し気が引けてしまって。単純に彼の住処にまで足を運ぶ程の余裕が無かったりすると言うのもあるのだが。) [Tue 8 Jul 2008 01:29:25]
◆クロコ > (館内を歩く司書の足音が小さく響く図書館の中。)(その奥の方にある閲覧席の一つ、植物学の資料と思しき書籍とルーン文字に関する書籍らしき物が数冊置かれた席に腰掛けているイエロティアの男は手にした眼鏡のレンズを手ぬぐいで拭きながら)やっぱりカバラとは勝手が違うのかな?(軽く首をかしげれば手元に置かれた資料を一瞥しそんな言葉を呟く。)(夏祭りの時期も近づき副業の受注が忙しくなる昨今。副業の工芸品作成に使う資料を探しに来ていたはずの男は、いつの間にか本来の目的とは関係の無い私事を調べていた。) [Tue 8 Jul 2008 01:22:14]
お知らせ > クロコさんが入室されました。 [Tue 8 Jul 2008 01:14:42]
お知らせ > イェルクさんが帰りました。 『( 馬車でおうちに帰ろう。 …一人で歩いて帰れるように、ならないとなぁ )』 [Sun 6 Jul 2008 23:58:53]
◆イェルク > ( ピーチパイなら、大丈夫。何度か作ったことあるし、焦がさずちゃんと作れる。 ) 問題、はー… っ ( 何時渡すのか、なんだけれど。 筆記具をしまった鞄を肩に掛けて、抱えた本、一冊一冊本棚に埋め込んでいこう。きちんと、元通りに ) … ぅー ン、 ( …お手紙、とか。出した方がいいのかなぁ? ) ( 本に対面していた時と同じくらい、うーんうーんと思考に沈みながら、 ) [Sun 6 Jul 2008 23:56:52]
◆イェルク > ( 椅子から立ち上がって、本と筆記具を整理する。 そろそろ帰った方がいいかもしれない。昨日も叱られたばかりだ、し。 叱ったのはお父様ではないけれど。 ) …、 ( 知らない人に無闇についていくなとも言われたけれど、でも、おねぇさんちゃんと案内してくれた、もん。 …ちょっと変わった人だったけど、 ) ……、 ( 思い出した事柄に、帰り支度の手を止めて、軽く俯いた。ちょっと頬が熱い。 ) ( それを、首を振って打ち消し、て。 お礼のパイ作りの方に、思考を移そう ) [Sun 6 Jul 2008 23:45:57]
◆イェルク > ( 古文書なんかが必要になってくるのはもっとずっと先の話だけど。ていうかそこまでちゃんとした錬金術師になれるかなんてわかんないけど。 でも一応語学力はつけとかないとね、ってセンセイは当たり前のように言う。 まだ共通語だって十分に話せないのに、ヘブライやギリシャ、アラビア、ラテンなんかになってくるともう。頭がまっしろだ ) はー…… ( まぁ、今開いてたのは言語の本じゃなくカバラの本なんだけど。錬金術とカバラは関係深い。錬金術師が作るホムンクルスにあたるのが、カバラではゴーレムだ。人造人間という点で共通の。 )( 体を起こし、もっかい目をこすってから眼鏡を掛けた。 ) …、 ( ぼやけた視界が元通りになるのを待ってから、きょろり、と周りを見回す。今何時くらいだろう ) [Sun 6 Jul 2008 23:29:20]
◆イェルク > ( 机の上には他にも幾つか本が積まれていて、紙とインクもあるけれど脇に避けられたまま、紙面はまっしろだ。 ) …、 ( ぱたりと本から手を離し、目を手の甲で軽く擦る。 ずっと文字を目で追っていたから、疲れちゃった。 擦った後は少し視界がぼんやりとして、2、3度ぱちぱちと瞬く ) ( センセイは 自分で考えなさい、っていう人だけれど、だからって本を読まなくっていいというわけじゃない。 錬金術師の基本は、 ”読め、読め、もっと読め、祈れ、働け、さらば見出さん” だ。 だからセンセイの言う”考えろ、考えろ”というのはちょっと異端なんだろうけど、過去ばっかり見ていても先の事を考えないのでは意味が無い、というのがセンセイの言。 まぁでも、もっと勉強しないとね、とはいつも言われるんだけど。特に語学とか。 ) … 古文書なんか、 読めない よーっ…… ( うぅ。 ) [Sun 6 Jul 2008 23:16:05]
◆イェルク > ( 犬みたいな声を漏らして、机となかよくなった。 )( 頬に触れるそれは冷たくて気持ちいいけれど、うっかり勢いつけすぎちゃって机とぶつかった鼻がちょっといたい。 ) うぅ…… ( 鼻を押さえながら眼鏡を取って、息を付こう。 頭はまだ机に転がっていて、前方に伸ばした左手には開いた本を掴んだままだ。 右手には眼鏡。 ) [Sun 6 Jul 2008 22:58:13]
お知らせ > イェルクさんが来ました。 『 あぅー ん…… ( べちょ。 ) 』 [Sun 6 Jul 2008 22:48:27]
お知らせ > イェルクさんが退室されました。 『( 美味しく、 ) …焼けるといい、なー… ( あれ、もう不安になってる。…。 )』 [Thu 3 Jul 2008 22:28:21]
◆イェルク > ( やっぱりまだしばらくは、お菓子や料理できちっとした手順に慣れる練習と、中和剤や蒸留水とかの基本材料の精製ばっかりなんだろうなぁ。 ソレばっかりじゃ飽いちゃうから、こうして料理のレパートリー増やしにきている、けど ) …… 。 ( 開いた本の上、美味しそうな料理の挿絵を見つめる。 ホントにこんなふうに、作れるだろうか )( でも、作れなきゃいつまで経っても先に進めない。 ) …、 ( 息を吐いて、 よし、と唇を引き結んだ。 )( 幾つか本を借りて帰って、今日はもうぐっすり休もう。 そして明日の朝、センセイより早く起きてパンを美味しく焼いてあげるんだ、から ) [Thu 3 Jul 2008 22:26:21]
◆イェルク > ( 失敗した時も、原因と結果をちゃんと紙に書いて残しとくように。そうすると後になって違う分量なんかを試す時、参考になったりするから、とコレもセンセイの言葉。 本や人に知識を求めるより、まずは自分で答えを出しなさい、とも良く言われるけれど。 ) …、 ( あぁ、頭から煙でそう。 ) ( そうだ、疲れてる時は失敗しやすいから、ちゃんとしたモノを作りたいなら休息はきちんととりなさい、とも言われるっけ。 やっぱりこう、余裕、がないと失敗しやすいのかな? ) … よゆー…… ( 緊張なんか全然しない、余裕のある自分。 ) …。 ( 全然まったく想像できなくって、なんだか悲しくなった。とほり。 ) [Thu 3 Jul 2008 22:09:53]
◆イェルク > ( まずは基本が出来てから。分量通り、時間通りにきっちりと。分量や材料、道具、火加減なんかを変えて冒険するのはもっと力をつけてからじゃないと、とセンセイはいつも言う。 「クッキーだから焦がす程度で済んでいるけれど、薬品だったら爆発するかもしれないよ」とも。 そう考えるとなんだか怖くなって、余計焦って失敗しちゃうんだけど。 ) うー…… ( 焦っちゃうから、だめなのかなぁ? )( そういえばなんだか、センセイにじーっと見られてる時の方がどきどきして失敗する確率、高い気がする。 お父様の家でやる時はもうちょっと、ちゃんとできるのに。 ) [Thu 3 Jul 2008 21:56:05]
◆イェルク > ( 「イェルク、また焦がしたね。火加減に気をつけなさいといつも言ってるだろう?」「それにちょっと粉の量が多いかな」「ああ、あと混ぜすぎだね」 ――― いじょー、今日作ったクッキーを食したセンセイの言葉より抜粋。 ) …だって火加減難しい よーっ…… ( ううう。 ケーキの時は上手くいくけど、クッキーはすぐに焼けるから。温度の自動設定なんてあるわけなくって、自分で火を起こして調整しなきゃいけない、し。蓋を開けて出して焼き加減見るのも、あんまり回数多いと叱られる、しー…… ) … ( 粉の分量と混ぜ加減についてはごめんなさいと項垂れるしかないんだけれど。 「クッキーの調合も出来ないようじゃ薬品なんて触らせられないし魔法なんか教えられない」 なんて言われてしまえばなおさら。 ) [Thu 3 Jul 2008 21:45:23]
◆イェルク > ( ちえねつだしそう。 ) … ぅあー…… ( 周囲に人の少ない気安さに、閲覧用の広い机に広がる紙と筆記具。 右手側に二冊、左手側にも二冊、本が積まれていて、今現在開いて見ている本が一冊。 その開いている一冊の本の上に、私はべしょっと顔を埋める。あうー。 ) [Thu 3 Jul 2008 21:35:26]
お知らせ > イェルクさんが入室されました。 『 うーんうーんうーん… 』 [Thu 3 Jul 2008 21:31:09]
お知らせ > 紅梅さんが退室されました。 『( 凡ては 厭く迄の戯れ、なれど )』 [Wed 25 Jun 2008 22:31:55]
◆紅梅 > ―――― … ( 本を、閉じ ) ( 再び 書棚と、相対す ) ( 今、手にした本の 他に、 幾つか、借りて帰ると しよォ ) [Wed 25 Jun 2008 22:31:39]
◆紅梅 > ( 枕詞に「はじめての」 等と、記された ありがちな、教本のひとつ ) …ミルク。 バタァー…? ( 其れから、 麦 ) ( 其れ等も 何処かで、買い付けねばならぬ、か ) … ( 指の先が こつり、本の背を 叩き ) ( いっそ、良質な乳を出す牛を 一頭、買ォて来た方が 良い、か ) 地方ォの 辺り、に ( 一度、 足を運ぶことにしよォ )( 何処か 良い処はない、か、 店に来る客にでも尋ね て ) [Wed 25 Jun 2008 22:23:59]
◆紅梅 > ( 故郷のふみくら は、此方より小さなものだった から。 多すぎる本 に、半ば辟易し乍。 ) ( ようよォ、辿り着いた は、菓子―― くだもの、の、作り方の 並ぶ、書棚 ) えェ… と、 ( それも、故郷のものでは無く 西洋、の )( ケェキ。 クッキー。 チョコレェト。 共通語とは、いえ。 慣れぬ響きの言の葉 は、正しく 異国の、もの )( 本の題に目を、走らせ ) …… ( 暫し、後 なんとか一冊、書を 引き出す ) [Wed 25 Jun 2008 22:12:13]
◆紅梅 > ( 目の前に広がる 文庫―― 図書館、の 様、と )( 目に映る 館内の案内図と を、交互に 見、比べ ) … ( おそらく は ) … コッチ かなァ...? ( 小首、傾げ。 見慣れぬ 書棚の、間 並ぶ本を時折確かめなが ら、 )( そろり から、り ) ( 歩みは、 牛歩の如く ) [Wed 25 Jun 2008 22:00:57]
◆紅梅 > ( ふみくら。 ) ( 本棚の樹木 に、多く葉を 茂らせた、場 ) ( 足繁く通ォこと等、 無かったけれど ) … ( ふ と、目に留まったものだ から。 )( 今宵は 少々調べ物を と、重厚な扉を 開ける。 ゆゥるり、周りを見回し、て ...まず 目にする、は 案内図。 ) [Wed 25 Jun 2008 21:51:22]
お知らせ > 紅梅さんが入室されました。 [Wed 25 Jun 2008 21:43:18]
お知らせ > パキラさんが退室されました。 『本を一冊読み終えた所でようやくご主人様は戻ってこられた』 [Tue 24 Jun 2008 21:29:19]
◆パキラ > (少女はとりあえず一番近い書棚に歩み寄り、共通語で掛かれた本を一冊抜き取って開いてみた。本はどうやら数学について掛かれたものらしい。この辺りの書架で本を選んでいらっしゃったということは、ご主人様は数学者様なのだろうか。しかし手にした本には『機構士のための数学』とあり、他の職にも数学は使われるらしいことからご主人様が数学者であると考えるのは早計かもしれない)(結局の処、ご主人様の専門は判別がつかないままということになる。わかるのは数を扱う学問らしいということだけ) ……、 (これ以上その本を眺めていても少女には意味がわからなかったので不思議そうな顔をして本を書棚に戻した)(この辺りに少女の理解できそうな本はないようだ。一つ二つ書架の列を進んで行って見よう) [Tue 24 Jun 2008 21:22:34]
◆パキラ > (ご主人様の様子を思い出す限り長く掛かりそうだと思う。出してきてもらった資料を肥料に、論議の花はより多く咲くだろう)(それならば此処にこうして人形のように座っているよりも、折角沢山の本があるのだから何か読んで待っていよう。そう考えて少女は椅子を引いて立ち上がる) …。 (ご主人様が机に置いていった幾つかの本に視線を向けるが、生憎共通語で書かれた本ではないようで少女にはなんの本なのか全くわからない。不思議そうに首を傾げて、本を揃えて今少女が座っていた席の前に積んでおこう)(ご主人様に此処で待つように仰せつかった以上余り遠くの書架にはいけないから、この辺りで何か読める本があるといいのだが) 何かない、かな… (辺りを見回し乍、呟いた。初めて来た場であるのでどこにどんな本があるのかさっぱりわからない) [Tue 24 Jun 2008 21:05:30]
◆パキラ > (本棚に収まった色取り取りの本がまるで壁面を飾る紋様のようだと思った) …… (書架の合間にある閲覧用の席に座した少女は、物珍しげに周囲を見回す。オレンジ色の光が辺りを柔らかく照らし出していた)(今日少女をレンタルしたご主人様は学者様らしい。散らかっていたお部屋のお掃除が済んで、図書館で借りていた本がようやく発掘されたから返しに行こう、手伝ってくれないか、ついでに買い物にも行こうと言われて少女は笑顔で了承した)(然し辺りにそのご主人様の姿はない。ご主人様はご友人とお会いになって何か、少女には理解出来ない論議に花を咲かせていらっしゃった。ついでに知人の図書館職員に資料を出して貰ってくるからここで待っててくれと言付けて、どこかへ行ってしまっている。少女はスカートを摘み上げていってらっしゃいませと見送った後、何をするでもなく唯主人の帰りを待っていた) [Tue 24 Jun 2008 20:48:02]
お知らせ > パキラさんが入室されました。 [Tue 24 Jun 2008 20:33:28]
お知らせ > 氷桜さんが帰りました。 『ああ、おやすみ』 [Tue 24 Jun 2008 01:49:10]
お知らせ > イェルクさんが帰りました。 『 おやすみなさいー 』 [Tue 24 Jun 2008 01:48:17]
◆イェルク > うぇ? ( きょと、とチラシを受け取って、 ) ぅ、ん。ありがとーっ。 ( とりあえず帰りながら、目を通すことにしよう ) [Tue 24 Jun 2008 01:47:53]
◆氷桜 > あ、いや・・・・まあ気をつけろということだ (これ以上は流石に失礼というかセクハラチックなので言葉を濁して) ん、どういたしまして (お礼の言葉には軽い会釈で答え) ああ、気をつけてな・・・・そうだ、うちの店なんだが役に立てる事があれば (帰ろうとするイェルク様についでに、と店の場所が描かれたチラシを差し出して) 買い物でもしてくれればそれで十分だ (と小さく微笑んで) [Tue 24 Jun 2008 01:45:45]
◆イェルク > 勘違いーっ? ( 何の事かと首を傾げ。自分がそういう対象になるとは、微塵も考えていないものだから。だからこその気軽さ。 ) ぜったいそうだ、よーっ。 ( 良かったねー、ってぇへらと笑う。 大学の噂は私はコワいからお口チャック。思い出すのもイヤで思考から締め出す。 ) うん、ちっちゃい台じゃとどかなくて、 ( 一緒に本を見上げて頷き、 ) …え、 ( ぱちくり、瞬きしているうちにそれはあっさりと ) …あ、 ( 両手で受け取って。題名は確かに、さっき私が口にした物 ) あ、ありがとーっ。 ( 少し気恥ずかしそうにしつつお礼をいう。背が高いの、やっぱりいいなーって思った。ちょっぴり悔しい ) あの、また手伝ってもらっちゃってごめんなさいー…、 センセイが待ってるからそろそろ借りて帰らないと、だけど、また会ったらなにかお礼するー、ねーっ ( 両手で本を抱きかかえて見上げ、懸命に感謝ともう帰宅せねばならない謝罪の意を示す。 ) [Tue 24 Jun 2008 01:37:48]
◆氷桜 > ・・・・中には、勘違いする奴もいるやも知れんしな (何をかは明言しませんがどこか息子に通じる物を感じつつ大丈夫かなと少し心配に) ふむ・・・・そうだったら嬉しいな (家族同様に溺愛している子猫が自分を好いてくれているなら、それはとても嬉しいことです。 大学の噂、気になりますが部外者なのさー なつき度10になると絶対に誤爆しませんとか何の話でしょうね) どれ・・・・ああ、結構高いな (イェルク様との身長差は約30センチ 小さな踏み台の上で爪先立ちし、件の本へと手を伸ばし) ・・・・っ、これでいいか? (書架から抜き取った本を差し出しましょう タイトルは合ってますでしょうか?) [Tue 24 Jun 2008 01:27:00]
◆イェルク > うぇ? うん、 ( 幾つなのか判別がつかず、かといって年を尋ねることもしないまま礼の言葉に頷き )( 驚いた表情に、少女もきょとんとする。 そういえば、ブレイブも驚いてたなぁってぼんやりと思い出して。あんまり一般的な挨拶じゃないのかもしれない、と、少女は関わりの中で少しずつ世間を学んでいく ) そう、なんだー。ぅん、わかったーっ ( 声の調子に不思議そうな顔をしながらも、こく、と素直に頷いた ) そっかぁ、お利巧なんだーっ。おにーさんのことにゃんこは好きなんだ、ねー ( ぇへ、とにゃんこの姿を思い出し顔が緩むけれど、 …其の後、大学の噂を思い出してちょっと微妙なキモチになる。 でも、おにーさんのにゃんこは、うん。だいじょうぶだ。かわいいし。なつき度10までいったらどうなるのか ) … うぇ? ( 引かれてゆく台、名残惜しげに見送って。あのひとが終わったら今度こそ、と思っていれば、尋ねられた言葉にきょとんとして見上げる。 ) …あ、ぇと、 ( 元いた書架の方、ててて、と戻って ) …あれーっ。『美味しいタルトの作り方』、て、本ー ( 背伸びしながら、指し示す ) [Tue 24 Jun 2008 01:11:45]
◆氷桜 > おにいさんという年でもないが・・・・ありがとう (路地裏に住む子供等におっさんとか言われている男は素直にお礼を口に。 突然頬に口付けされれば驚いたように目を開き) ・・・・・そういうことは、家族とかに止めておくべきだと思うぞ? (開いた左手を口に宛がい軽く咳払いし、少しばかり上ずった声で苦言を。 恥ずかしかったようです) 拾ったばかりの頃は逃げ出そうとしていたが最近はほうっておいても帰ってくるな (一度首輪を外してみたところ普通にご飯時に帰って来たり なつき度5ですねとか誰かの呟き) ふむ・・・・・? (無情にも引かれていく台とイェルク様のお顔交互に見て) どの本だ? (立ち上がりながら、訊ねましょう) [Tue 24 Jun 2008 00:59:11]
◆イェルク > ( 呟きにちょっときょとんと瞬いて、 ) …ヒ オー ? おにー、さん。 ( 合わせてくれた視線、見つめ返し。貴方の名を、確かめるように舌足らずに繰り返す ) こんばん、はー。公園のときは、ありがとう、でした ( 改めて挨拶とお礼を告げて、近くなった貴方の顔、右、左の頬に一回ずつ口付けようと。故郷の、挨拶。お父様やセンセイとするものだから、他のヒトにも同じようにすればいいものと思っている ) そっかーっ、ちゃんと帰ってこれる、のー? ( エライなぁ、あって感心したような驚いたような。 ) あ、ぇとねー。センセイに頼まれて、本を探してたんだけど… ( そう答えながら台の方をみれば、 ) … あ。 ( ちょうど、他のヒトがからからと引いてゆくところ、で ) …届かない、たかーいとこにあるからどうしようかな、てー… ( 困った、顔 ) [Tue 24 Jun 2008 00:46:33]
◆氷桜 > (お名前お聞かせ頂ければ) イェルク、か・・・・矢張り訊いていなかったな (最後の方は独り言のように呟いてまだボケていなかったとちょっぴり安堵。 こちらの名を問われれば) 氷桜だ、家名は今使っていない (軽く膝を曲げ、目線合わせるようにして名乗りましょう。 100年ほど若返ると縮むかも?) (コートの袖引っ張りながら子猫の所在問われれば) ん? ここまで一緒に来たんだが中に入れてくれなくてな ちょっと散歩に行かせたんだ (例の如く頭に子猫乗せていると職員さんに怒られたようで) イエェルクは何か探し物でも? (世間話のノリでそんな質問を) [Tue 24 Jun 2008 00:34:29]
◆イェルク > ( 訂正 なんと言ったまでかは→なんと言ったかまでは ) ( ベーシックなホワイトソースに海老の入ったグラタンが、きっとこの少女も誰かさんと同じで大好きなはず。 けれど今はいったん美味しそうなグラタンのページをぱたんと閉じて、 ) ぅ? ぅん、 ( 本棚に戻しながら、こくりと深く頷く ) イェルク=ヒルシュフェルト です。 ( 形式ばった、如何にも自己紹介、といった調子で名を紡ぎ ) おにぃさん はーっ? ( 貴方は相変わらず背が高いから、(といっても突然縮んだりはしないだろうけれど、)近づくとさっきの書棚みたいに思いっきり首を上げることになる。 くぃ、と貴方の袖を引こうと手を伸ばし ) ( 腕にある本に目を留める ) 今日は、にゃんこはお留守番ーっ? [Tue 24 Jun 2008 00:24:46]
◆氷桜 > (グラタンには海老は必須、これだけは譲れません と誰かのしゅちょー) (貴女が振り返るならば、視線はしっかりクロス) あ・・・・ (流石に気まずく何としたものか、と視線逸らそうとしますが 口から手を除けながらの問いに) にゃん・・・・ああ、名前を聞いていただろうか? (確かにあの時は子猫も一緒だったので間違いではありません 失礼かな、とは思いつつもお名前を訊こうと。 因みに、右腕には猫の育て方のはうとぅー本が数冊が抱えられてます) [Tue 24 Jun 2008 00:15:03]
◆イェルク > ( 開いたページはグラタンの作り方。 グラタンもいいなぁ、とかお子様味覚で考え て、 ) …、ぅ? ( 見つめられていた事には気付かずに。なんと言ったまでかは聞こえなかったけれど、耳に入った声に、なんとなく後ろを振り向こう。 ) ( そうしたら、見つめていた視線と ばち、とかち合うかなぁ ) … あ、 ( 思わずちょっと大きな声がでて、慌ててぺしっと左手でお口に蓋。 ) …にゃんこの、おにーさんーっ? ( 蓋した手を下ろしながら、こってり首をかしげ ) [Tue 24 Jun 2008 00:06:16]
◆氷桜 > (カツカツと金属音の混じる靴音がゆっくりと貴女の居られる棚の方へ) ・・・・うん? (本を手にした貴女の姿見えるなら、どこかであったような、と首を傾げながらしばし斜め後ろから視線を注ぐ) 誰だったか・・・・・? (確か川辺か公園辺りで出会ったはずだが名前が思い出せない というか聞いた覚えがない。 ついにボケたかと危機感感じつつ首を捻りますが はてさて) [Mon 23 Jun 2008 23:58:46]
お知らせ > 靴音さんが入室されました。 『(近づく足音)』 [Mon 23 Jun 2008 23:50:02]
◆イェルク > …、 ( なんだかしばらく掛かりそうな様子だったから、その間に手近な棚の本へと視線を向ける。並んでいるのは料理関係の本。センセイに頼まれた本だって、錬金術系のおカタイ本ではなく『美味しいタルトの作り方』とかそんなありがちな題名だ。 目の前の本を適当に手にとって、明日か明後日のオヤツはタルトかなーって、ちょっとだけわくわく期待する。 自分で作りなさい、なんて言われちゃう可能性も無きにしも非ず。…。 ) [Mon 23 Jun 2008 23:47:09]
◆イェルク > ( 高い。 ) … ( そりゃぁ、自分の視界の範囲を幾らみまわしても見つからないはずだ。 ) …… ぇ、と、 ( きょろきょろ、また周囲を見回す。今度は台を探すためだ。小さな踏み台は見つけたけれど、あれじゃ全然足らない。 こう、階段状になっているのとか、あったらいいんだけど。 近くに見当たらなかったものだから、違う書棚の列にもひょいと顔を覗かせて ) …あ、 ( あった。 でも、他のヒトが使ってるみたいだからちょっと待っていよう。 ) [Mon 23 Jun 2008 23:34:16]
◆イェルク > 確か…、 ( この辺りのハズ、と。不安げに眉を下げて。視線がメモに落ちて、周囲の本に向けられ、またメモに落ちる。 ) …うぅ ん、 ( けれども、この辺りに本は見当たらない。 ) ( オカシイなぁ、って首を傾げて、本棚に並んだ本の背を視線が順番に辿り、たどって、 ) …… あー。 ( もしかし、て ) … あのへん、かなーっ? ( 近づいていた書架から後ろへ二、三歩下がり。首が痛くなるくらい、思いっきり見上げたのは本棚の一番上。 ) [Mon 23 Jun 2008 23:24:05]
◆イェルク > ( 図書館は広い。おまけに天井が高い。 蔵書量も半端なく、開架に出ている本だけでなく地下にも書庫があるという ) ん、と…… ( 豊富にある資料の中から、センセイに借りてきて欲しいと頼まれた本を探し出すのにもだいぶ時間がかかってしまう。なんとか目録を探し出し本の場所をメモに書きとめて、書架の間をうろうろと ) [Mon 23 Jun 2008 23:15:28]
お知らせ > イェルクさんが入室されました。 『( 最大といわれるだけあって )』 [Mon 23 Jun 2008 23:09:01]
お知らせ > カインさんが退室されました。 『 借りたのは『近代ヴェイトス市の犯罪』他数冊 』 [Wed 18 Jun 2008 02:53:16]
◆カイン > (しばらく考え込んで、結局諦めた俺は武器に関する本を放り出した。 やっぱりダメだ。 もっと良い――こう何か道具を考えないと。それと地図、というかスラムとか暗黒街の知識が必要だ。 だいたい、あの辺を根城にしているマフィアやギャングや不良グループの名前一つ知らず、何ができるんだろう?)とりあえず書棚に本を返すついでに、何冊かそういった関係の本を持ってくるかな。 覚えておいて損は無いだろうし(まあ、あの辺は建物が入り組んでるから、正確な地形は自分の頭に叩き込むしかないのだけども。 ともあれ、俺は積み重ねた本を抱えるようにして持ち上げて、書棚へと戻しに向かった) [Wed 18 Jun 2008 02:52:45]
◆カイン > (剣、ナイフ、メイス、鞭、槍、弓矢、マスケット銃、ブーメラン。 ……そういえば確かにそんな蝙蝠型のブーメランを使ってたダイムノベルの主人公がいた筈だけど――)ダメだなぁ……(そりゃあ勿論、その主人公は身体を鍛えていたし、物語の都合以外ではブーメランを切らす事は無かったけれど、此方は生憎と現実だ。俺には身体を鍛えつつ投擲技術を磨くほどの余裕は無いし、ましてや品切れにならないほどの大量のブーメランを持って飛び回るのは不可能だ)ブーメランと格闘技を組み合わせて――……いやいや。何を考えているんだ、俺は。 やっぱり、武器というよりも道具だなぁ。 ……ある程度こう、使い勝手の良い奴(さすがに俺だって、自分の肉体だけで問題なく戦えるとは思ってない。 でも武器を扱えるほど器用じゃない。 だからこその結論が『道具』なのだった) [Wed 18 Jun 2008 02:14:11]
◆カイン > (多分――多分、実際に行動するのは、暗黒街とかスラムになる……と思う。 居住区とかの事件は、さすがに自警団だって何とかできる筈だろうし。 まあ、そうなると……)あの辺りは狭いから、なぁ……。ああ、あとは地図というか、地形も覚えておかないと不味い、か(確実に地の利は相手にあるんだから、用意や準備はいくらしたって足りない。 まあ、あんまり資金も無いのだけど――……というか内心、色々とまだ悩んでいる面もあるのだけど。 いざ真面目に取り組もうとすると、問題はいろいろと多い事がわかって、苦労している真っ最中というわけだ)ええと、狭い場所で使うのに適した武器は、と……。(積まれた本の中から、武器に関係したものを手繰り寄せてページを開く。 まあ当然、大剣かついで行くわけにはいかないよなぁ。そんなの用意できるお金も無いけど) [Wed 18 Jun 2008 01:57:22]
◆カイン > (図書館の端。何冊かの本を積んだ机に向かって座っていた俺は、結局、そう結論付けなければならなかった。 そう、実際に行動するならば、何かの道具が必要なのだ。 素手や格闘技――それも舞台用の派手さばかり追求したような――のではなく、何かしらの……。 とはいっても、やはり『武器』という類の代物は、高価だ。 とてもではないけれど、俺の給料で買えるようなものじゃない。 だから――)……何か自分で作れないかな、と思ったんだけどなぁ……(――機械工学やら、舞台装置やら、あとは変わった武術なんかに関する本をぱらぱらと捲って溜息を吐くと、俺は机に突っ伏した。 難しい。 もうちょっとしっかり、こういう事の勉強もしておくべきだったよ) [Wed 18 Jun 2008 01:47:28]
お知らせ > カインさんが来ました。 『 道具が必要だ 』 [Wed 18 Jun 2008 01:41:35]
お知らせ > アイリさんが退室されました。 『 気の利いた話はできなかったが、ドレスの話で妙な照れ笑いをして項垂れた。 』 [Sun 15 Jun 2008 23:25:58]
お知らせ > オリヴィアさんが帰りました。 『大体話がまとまればお茶でも…そして別れ際にそのドレスお似合いですよと一言添えて微笑んで』 [Sun 15 Jun 2008 23:23:50]
◆オリヴィア > (「よりよく生き、よりよく死ぬ」軍閥貴族のトレボーニウス家の家訓でもある。誰かのせいで死んだわけでもない、夫は自分の意思でこの街を守る為に死力を尽くし倒れたのだ、その高潔な行いを誰かのせいにして非難するなど理解する事はできない。むしろ、非難する人間へ怒りすら覚える方だ)そうですね、学習の状況も踏まえて報告いたします。ああ…こちらの社交界には私も疎いので誰かいると助かりますね…(などとそんな言葉も、自分のできるところできないところも包み隠さず伝えて…) [Sun 15 Jun 2008 23:22:12]
◆アイリ > ( 詳しくでは無いが、オリヴィア・トレボーニウスに関する話も聞いている。 悪魔の襲来の時、夫を戦場で亡くしているようだ。 …私が指揮をした正門の戦いかもしれない。 戦死者の遺族の中で私を名指しで非難した人達の言葉が一瞬、過った。 ) スケジュールや何か気づいた点については定期的に報告を。 大掛かりな準備が必要な時は此方で場所や物を提供しますので申請して下さい。 それから―――。 ( 余計な方向に流れそうになった思考を軌道修正しながら具体的な話を詰める。 大丈夫、熱心で理知的な女性だ。 彼女を信頼してみよう。 ) [Sun 15 Jun 2008 23:13:44]
◆オリヴィア > (たとえ物好きと言われても故郷から無理やりこちらに来た時点で諸々のしがらみを投げ出したようなものであるから気にした風もないのだけども、これで本国で再婚するとかなら別だろうが当人にそのつもりもなく)そうでしょうね…区別はつける必要がある場合もあるでしょうし(自分も偏見がないなんて言わないし…そこらへんはゆっくり理解してもらうしかないと思うけれども)はい、わかりました、ありがとうございます。では簡単に、私が行う教育の予定をお伝えいたしますね…(まず、文化的意識の共有の意味も兼ねてパプテス教への理解を深めてもらう事、聖書を読み、祈りを捧げ、ミサへ行く…そんな基本的なところから、騎士的な部分は心構えや品格など内面の重視、実戦部分はアイリーンお嬢様にお任せする旨を伝えて)あとは、日常生活も『丁寧に、当たり前に、手抜きをせずに』行う事を心がけてもらうと言ったところから始めさせていただきますね。 [Sun 15 Jun 2008 23:04:10]
◆アイリ > ( ソレディー・カモシレーヌの教育係を務めるという事自体、オリヴィアの人間関係に波風を立てる事だ。 ソレディーを嫌う人間も居るだろう、汚らわしいとか生理的に受け付けられないとか、哀れだとか。 そういう人間と否応なしに対立する事になるのだから。 その分も含めて、僅かでも報酬を受け取ってもらうべきだ。 ) 人種に対する偏見はよくない、と簡単に口に出す事はできます。 実際はそんなに簡単な話では無いでしょうし、他の民族からすれば私達ホワイティアにもそういう偏見が宛てられているのでしょうから。 ( 文化の相違は複雑だ。 食生活のマナー、タブー。 宗教の戒律。 環境の差から出る特殊な文化様式と常識。 国土の貧富から来る文明力の差。 理解し切れなくて、誤解があって、当たり前なのだ。 それを自覚できない人間が差別や無理解や徒な敵対行為に走る。 今はたまたま、ホワイティアの国力が強いだけの話。 ) では―――困難な仕事であるという前提ですが、お願いします。 先ずはそう焦らず、彼女を知り、相互理解を深めてください。 簡単で分かりやすい事から身に付けさせていくように。 [Sun 15 Jun 2008 22:53:42]
◆オリヴィア > ん…わかりました。では、ありがたく使わせていただきますね(ここで押し付けあっても仕方ないと、せっかくの好意なので彼女の為の教材費に当てる事にしようと思って)助かります、なにぶん彼女の口から断片的に聞いただけですので…。ええ、容姿は仕方ありません、今更肌の色は変えられませんし、血も取り替える事もできませんから…っと、すみません、言葉が悪かったですね(同意したついでに余計な事を口にしたのを反省して…でも、一見した印象が「山人」であったから、せめてもう少しと心のどこかで思っていたのだろうと)でしょうね…良きにせよ悪きにせよ目立つ娘ですから、例え完璧にこなしたとしても正当に評価せずやっかむ輩もいるでしょうから…。竜騎士となるのは、それこそいくつもの困難を乗り越えてという形になるのもわかります。私も、どこまでお手伝いできるかはわかりませんが、せっかくの機会ですから、色々学んで欲しいと思っております(その為の努力は惜しみませんからと微笑んで) [Sun 15 Jun 2008 22:42:37]
◆アイリ > 余計な仕事を1つして頂くのですから、正当な報酬として受け取っていただきたいのですが―――ええ、本国に人を送って調べさせました。 確かにカモシレーヌ家という家が現存し、彼女の父親と思われる人物が消息を絶った時期の辻褄も合う。 容姿的な問題はこの際、仕方が無いでしょう。 ( 事実だけを述べる。 彼女が騎士として取り立てられるには先ず、家名を堂々と名乗れるようカモシレーヌ家の親戚筋に認めさせる事。 戦果や手柄を上げて能力を示す事。 そしてあまり気持ちのいい話ではないが、父親に関する話と竜騎士を目指す彼女の志を美談として強調して話題性を良い方向に持たせること。 そんな話を淡々と語る。 あとはまぁ、頑固なホワイティア文化様式を理解させ、周囲を納得させることか。 ) 一つ一つ穴を埋めるような地道な話になるでしょう。 実らないという可能性も正直―――半々以上だと思っています。 然し無駄では無い。 竜騎士――騎士にすらなれなくても、ホワイティア文化を学ぶ事や騎士としての訓練を受けることは必ず彼女の経歴として有利なものになる筈。 ( 物を知る、というのはなんにしてもそうだ。 彼女が森に戻るにせよ、街で他の仕事を探すにせよ。 ) [Sun 15 Jun 2008 22:31:51]
◆オリヴィア > (今回はひとつのテーマに絞って本を取り出していたから片付けるのも楽だった。前回は読まないで戻した本まであったしと…ともあれ片付いた机の上、走り書きのメモも片付ければお互い机を挟んで向き合う形になって)はい、条件の方は問題はありません。ただ、給金は必要ありませんのでそれは辞退する形でお願いいたしますね。ええ、数度共同訓練の際にお話はしました。そうですね…率直な感想は、片親が竜騎士であったとは信じがたいほどですね。亡くなった父親の遺志をついで自身も竜騎士として身を立てると言う決意は立派ですが、まだ目標と言うか目的だけで具体的なものは理解できていないと思っています(ソレディーに関しての率直すぎる感想をまず一つ)それでも、遺志をついで、事を成したいと言うのなら、少しでも手助けできればと思いまして(これは私の感傷でもありますけどね、などと笑って) [Sun 15 Jun 2008 22:19:24]
◆アイリ > ( ふむ、と特に困る事もなし、その場で話を進める事にした。 彼女の集めていた本―――ざっと背表紙を見る限り、随員の件を真面目に考えてくれているようだ。 ) では、早速ですが―――条件の方に問題はありませんか? それと、彼女―――ソレディーとの面識があるようですが、その辺りの印象と考えを聞かせて頂きたいのですが。 ( 問題児なのは見たままだ。 どんな回答が来ても余程の事がなければ採用不採用には関係ないつもり。 彼女の人格と物の考え方を知りたいのだ。 ) [Sun 15 Jun 2008 22:10:37]
◆オリヴィア > (同じ理由で食事も禁止であるから、キャンディを取り出そうとしていたのを見られたと思って少し罰の悪そうな顔をするけれども、それはすぐに隠して…)大丈夫です。これらの資料もだいたいは頭の中に入っているものですから…ただ、この図書館の蔵書の確認も兼ねてと言ったところですので(今、片付けますねと…移動してお茶を飲みながらと言う提案は魅力的だったけども、お茶を楽しむのと同時に行えるほど簡単な話ではないのだから、せっかくだけれどもこの場でとお願いするところ。そんなに問題になるほどの話し声になるとは思わないし) [Sun 15 Jun 2008 22:04:28]
◆アイリ > ( 湿気と火の気は図書館では厳禁である。 此方に気づいていないオリヴィアは何か手元を探るような仕草の後、此方の挨拶でようやく顔を上げた。 まぁ、場所柄静かに近付かざるを得なかったのだが。 ) 調べ物が終わっていないようなら待ちましょうか? どこか場所を変えてお茶を飲みながらでも良い。 ( 広い図書館だ。 此処でそのまま話してもそう問題は無さそうでは、あるが。 ) [Sun 15 Jun 2008 21:56:00]
◆オリヴィア > (何故だか私生活でも赤いものが付いて回るイメージは、いわば騎士団として象徴的に流布されているイメージ戦略の一環なのだろうが、こうして気付けない事はおもいっきりそれに踊らされている事の証左になるかも知れず、ともあれ…急に胸が大きくなっても鎧を直すのが大変とかもさておき)…お茶くらい持ち込めないものかしら?(そんな事したら高価で大事な本が大変な事になるから認められないだろうけども、仕方なく自分がいつも持ち歩いているキャンディへと手を伸ばそうとしたところで不意に声を掛けられてちょっとびっくりした顔)あら、こんばんは、アイリーンお嬢様。いえ、私の方も面接と言う堅苦しいのより、色々話し合いの中で彼女にとってより良い方向を一緒に模索できればと思っておりましたので(こんな状態で失礼しますねと笑って、席を立ち会釈を返し自分の対面の席をお勧めして) [Sun 15 Jun 2008 21:50:16]
◆アイリ > ( 姉が。 クリスティア本国で騎士団に在籍する歳の離れた姉がここ数日訪問しているという裏話。 すっかり着せ替え人形の日々で、多少伸びてきたとはいえ切りそろえた髪や身長の割りに成長しない胸など散々嘆かれて困っている。 マイペースな人なのだ、あの人は。 さておき。 ) ( 居た。 見覚えのある、正直あまり騎士らしからぬ清楚な女性の姿をすぐに見つけた。 オリヴィア・トレボーニウスだ。 ) ―――こんばんは、オリヴィア・テレボーニウス。 押しかけてしまって申し訳ないのですが―――予定を調整するより開いた時間に済ませてしまった方が早そうだと思いまして。 ( アンティークなセピア色のサマードレス姿で帽子を脱いで胸の前に沿え、小さく会釈した。 ) [Sun 15 Jun 2008 21:41:28]
◆オリヴィア > (本来は聖書を手渡しして読んでおいてくださいで済む話だろうけども、その中からまず必要なものを抜き出し、それの説明もする必要も感じた為に結局前回ほどではないものの、いくつか資料が机の上に載せられる事になって)…んー……(ここ最近は色々な訓練の賜物かこうして事務系の作業も我慢強くできるようになったと思う。何より、今日まとめた資料は食事とかその手の資料がないから注意がわき道にそれる事もないのもあって、この図書館にある中で平易でわかりやすく参考になる本もピックアップも順調…でも…)ふぅ…少し休憩にしましょう(生来の性格から甘いものとお茶もなしに作業を続けるのは困難で、んーっと身体を伸ばして…アイリーンお嬢様に気付けないくらい感覚が鈍いのも生来のもの…や、決して服が変わって雰囲気が違ったとかでなく) [Sun 15 Jun 2008 21:32:34]
◆アイリ > ( 面接の日取りを調節しようかとも思ったが、ヴェイトス市駐屯クリスティア騎士団内の人物―――しかも随員とは面識があるという話だし、手っ取り早く夕食にでも誘って話をつけてしまおうと訪ねてみた。 運悪く入れ違いだったらしく、示された行き先は図書館。 おしかけるようで不仕付けな感はあるが、待たされても良い。 挨拶程度でもしておいた方が良いだろうし―――顔くらいは互いに見ているのだからすぐに見つかるだろう。 ) [Sun 15 Jun 2008 21:23:33]
お知らせ > アイリさんが来ました。 『 目的の人物の姿を探す―――。 』 [Sun 15 Jun 2008 21:19:23]
◆オリヴィア > いけないいけない…、これから教える方にまわろうかってのに(理性では理解しているものの、頭のどこかで見下した意識があるのだろうと、コツコツと自分の額を軽く叩きつつ…こんなのが教える側じゃ教わる方も気分が良くないだろうし、何よりアイリーンお嬢様に悪いのだから)…とりあえず、これとこれと…(自分用のあんちょこも兼ねて資料をまとめていこう) [Sun 15 Jun 2008 21:14:58]
◆オリヴィア > (そう言う下地が理解できれば…クリスマスとバレンタインをまとめて5月に渡すとか、そんな行動をしなくて済むと思う。募集の要項を眺めていた時に軽くめまいがしそうになったと言うもので)・・・んー(これだけ色々資料を用意しながら、どこまで理解できるのかと不安を覚えなくもない。火や地面などに祈りを捧げ、人肉を食い、地面のくぼみに身体を預けて寝る野蛮人とまでは思わないが…以前の見た印象は「野生児」と言うのがぴったりくるのだし) [Sun 15 Jun 2008 21:11:15]
◆オリヴィア > (前回はあれもこれもと多岐に資料を山積みにしたせいでまとまりきらず、返すのも大変だったので今日は狙いを絞って基本となる聖書関係のものだけをまとめて積み上げて…)…本当は、神学の専門の方がいればいいのですが(でもその前に下地となる理解を求めた方がいいだろうと思う。まったく手がかりなしと言うよりは、興味を持って自分から学んでいってもらわなければ困るのだしと) [Sun 15 Jun 2008 21:06:19]
◆オリヴィア > (まぁ、安息日だからこそと言うのはあるけれども、自宅は今のところ騎士団寮だから仕事に出向いているのかオフなのか区別はあいまいなまま、一応騎士団寮の方にも図書館へ出かけておりますと伝言してあるし、まずはないだろうけども何かあった時には安心と)これと、これと…これも、かしら?(今日も今日とて資料を机において…) [Sun 15 Jun 2008 21:03:58]
お知らせ > オリヴィアさんが入室されました。 『安息日にも関わらずこうして図書館へ足を運び…』 [Sun 15 Jun 2008 21:02:02]
お知らせ > オリヴィアさんが帰りました。 『そんなこんなで、資料をまとめて…後は随時ここの資料を使ったり本を紹介していこう』 [Sat 14 Jun 2008 00:44:20]
◆オリヴィア > …これは、必要かしら?(手にしたのはワインの入門。たいていは殿方に選んでもらえれば間違いないのだけども、ホームパーティとかそう言う時とかに…とか…まだ早いかな、とか)・・・あ、これおいしそう(ワインとおつまみの方へ意識がシフト中…しばらくは、本の塔の間で趣味に没頭中) [Fri 13 Jun 2008 23:54:17]
◆オリヴィア > (どんどんどん、と自分の座った席の両サイドに本を積み重ねて…必要と思われる資料の、必要な部分をまずは書きとめていく。まだ面接も終わってもいないのだから、実際彼女を教えることになるかはまだわからないが、改めて一から勉強しなおすのは自分にもメリットがあるのだし、せめて聞かれたことには答えられるようにはなっておかないと教師としても先輩騎士としても鼎の軽重を問われるというものだし) [Fri 13 Jun 2008 23:39:00]
◆オリヴィア > あと…他には…(あと必要なのは、文学や絵画、演劇などの芸術の方面もそう、騎士としての気構えの部分もそう)彼女の家柄……どんなものだったかしら?(軍閥貴族と言われているトレボーニウス家だが、竜騎士は言わば独特な存在でそのコミュニティーに繋がりがない為に思い出そうにもまず記憶しきれていないとか…)一度実家に戻った方が確実そうだけど…(それじゃ、駄目だろうと思う。まだこちらに赴任したばかりでもあるのだし) [Fri 13 Jun 2008 23:34:03]
◆オリヴィア > (その為にも、まずわからないまでもミサへ一緒に行く事も提案しつつ…生憎とヴェイトス市では大聖堂の力が強いものの、クリスティアへ赴くのを考えるならきちんと聖教会から聖書を授けてもらうように取り計らっておく必要もあるだろうか…まず、そこらへんの意味から理解してもらう必要もあるだろうか…なにぶん彼女と会ったのは合同訓練で数度なので、詳しい事はわからない…それに、アイリーンお嬢様がどういう方向に彼女を導くのかも聞いておかないといけないとも思うし)…んー、とりあえず、必要な部分だけは抜き出しておかないと(自分も必要な資料がどこにあるのかも把握しておかないといけないしと) [Fri 13 Jun 2008 23:26:46]
◆オリヴィア > (実家の書庫とは比べ物にならないほど本の量があるし、内容も把握できていなものばかりだから大変ではあるが、彼女への教育に使えそうな本をいくつかチョイスしていく…。まずはバイブル、次は子供向けの歴史の本、簡素なマナーブック…まずは、平易で読みやすいものを。聖書は…一冊渡すつもりでいるけれども) [Fri 13 Jun 2008 23:19:48]
◆オリヴィア > 人種の分け隔てなく…とまではまだ少し難しいところ(これがイエロティアだのブラティリアだのでもよくやると思われるだろうが、そこらはまだ範囲内であったろうが…相手はヴェイティアンなのが尚更、よくやると言う視線を強くしたものだとは理解している)…でも、私にはそう言うのも含めて、ノーブレス・オブリージュだと思うのですけどね(それは「しなくてはならない」「せざるをえない」と言うくらいの強い意味で実行されるもの。おそらくアイリーンお嬢様が彼女を引き取ったのも、いわばノーブレス・オブリージュと言うものだろう) [Fri 13 Jun 2008 23:15:38]
◆オリヴィア > んー…(案内人もいるのだが、多岐にわたる資料を求める為に付きっ切りにさせるのも悪いと、大体の分類を聞いて自分の足で移動中…。騎士団寮には図書館にてアイリーンお嬢様が募集をかけた面接の件についての調べ物をすると伝えてある。まぁ、そう言った時の同僚の反応には「わざわざよくやる」と言う気配がありありとあったのだが) [Fri 13 Jun 2008 23:11:24]
お知らせ > オリヴィアさんが入室されました。 『広い広い図書館の書庫の合間をゆっくりと歩きながら…』 [Fri 13 Jun 2008 23:08:44]
お知らせ > デュラハンさんが帰りました。 [Thu 29 May 2008 23:04:51]
◆デュラハン > これも違いますね。(手に取った物にまた望む情報が無い事を知れば手にしたソレを書架に戻しつつ小さく呟き、先ほどと同じ様に隣の本に手を伸ばす。)(それから数十分ほどそんな動作を数度数十度と続けていたが)む?(流し読む様に見ていた本の中に何か気に掛かる物があったのだろう、手を止めればそのページに書かれた記述と魔法陣らしき物をじっと見つめて。)これが問題なさそうでしょうかね。(恐らくは求めていた物があったのだろう、小さく頷けば書を閉じ元の場所に戻し)借りれればもう少し楽だったんですけどねぇ?(そんな言葉を呟けばその場を後にするだろう。) [Thu 29 May 2008 23:04:26]
◆デュラハン > (男は眼前の魔術書を手に取ればパラパラと頁を捲り記されている内容に目を通し始め)・・・・これではなさそうですね。(恐らくは望むものではなかったのだろう、小さな溜息を吐けば手にしたソレを閉じ元あった場所に戻し隣の本を手に取る。)(悪魔が人の書いた魔術書から魔法の知識を得るというのは些か可笑しな話に見えるかもしれないが、太古から生き続け知恵を蓄えている悪魔ならまだしも数百年も生きていないこの悪魔の知識量は高が知れているのだから致し方ない事で。) [Thu 29 May 2008 22:56:08]
◆デュラハン > (ヴェイトス一の規模を誇る図書館。その中に理路整然と立ち並ぶ書架達の隙間のどこか、魔術書と思しき本が並び収められている場所を歩く人影が一つあって。)この辺り・・・・でしょうかね?(探している物が書架に並ぶ背表紙を漠然と見ながら呟く。もし誰かが彼の立つ書架の傍を通り男の姿を見たのであれば、濃紺のスーツを纏い火傷の痕が残る顔を晒す若い男が目を細め本の背表紙を見ている様子が見えるだろうか?) [Thu 29 May 2008 22:49:15]
お知らせ > デュラハンさんが入室されました。 『小さな靴音』 [Thu 29 May 2008 22:43:29]
お知らせ > ダフィネさんが退室されました。 『――シュクレに改めて家の位置を教えると、カウンターに向かって本を抱えて歩いていった。』 [Fri 16 May 2008 23:52:31]
お知らせ > シュクレさんが退室されました。 『( …ルーンかァ。 )( 仕掛けに応用するのは、ちょっと難しそうだ。 )』 [Fri 16 May 2008 23:51:20]
◆シュクレ > そ。 ( 繰り返された名に、笑んだまま頷き ) ま、時計職人、ッテ認識でイイと思うヨ。 ( ぱたぱた、手を振りながらそう告げよう。ボクは説明って苦手で、大雑把でアバウトだ。 ) …あ、 うン。 ( そォだネ、って頷いて。 )( ボクは、手にしていた本を閉じて書架に戻す。結局、よくわかんなかったし。 ) こッちだヨ。 ( 後ろ振り返りつつ、テーブルへと向かい ) [Fri 16 May 2008 23:48:50]
◆ダフィネ > シュクレ。(口の中で反芻するように復唱した。) 時博士、か……(時計や時に関係したことの専門家だな、と理解した。)(ぽんぽん、と気安く肩をたたかれれば、叩かれた肩に視線を落とし……。体力をつける、か。まぁ、それも修行というか、一人前になる道の一つか。)(ぱたん、と本を閉じて一区切り。ふぅ、と息をついた。)なら一旦テーブルに戻るか。(そろそろ帰ろうか、とも思う。この本は貸し出しされるだろうか。司書に聞いてみないとわからなそうだ。) [Fri 16 May 2008 23:42:40]
◆シュクレ > ン、まァ今言ッたよォなコトがオシゴトなんだヨ。 設計図描いたり、計算したりもするシ。 ( もちろん、固定されている日時計は動かせない。建物の壁についている垂直式の時計とかは、動かせない。 けど、文字盤や軸が稼動可能なら、ソレを動かして毎日生じる誤差を修整できるってコト。文字盤だけあって、軸にはその時々に人が立って時を知る、なんて日時計もあったりする。 ) …や、そりゃァ今はないだろうケド。 まァ、彫れるよォになるマデに頑張ッて体力つけてネー。 ( ぽんぽん、と肩を叩こうと手を伸ばし。 精神力云々までは、見ただけじゃボクはわからないし。 ) …あ、そか。名前聞いてなかッたネ。 ( 家の場所を教えてもらって少し黙り込んで、頭の中で地図を広げてみるけれども、 ) ンと、後でテーブル戻った時もッかい教えてくれル? ( 覚えられませんでした。 テーブルにもどったら、カバンの中に紙とペンが入ってるから。 ) ボクはシュクレだヨ。 ( よろしくね、ってにへり。 ) [Fri 16 May 2008 23:36:44]
◆ダフィネ > (時博士って知っている?と聞かれれば) いや。知らない。 (日時計の整備?公園になら行った事があるが、日時計に整備など要るのだろうか。と思った。) (大丈夫なのかと聞かれれば) しらない。ルーンを刻んでいて倒れそうになった事は今のところ無い。 (力を発揮しないのだから当たり前かもしれない。) 力が無いのは確かだが…… (精神力の限界も早いかもしれない。ルーンもまた魔術。もしこのままルーン彫りになったとしたら、一文字刻んだら倒れるのかもしれないが、それは試せた事がないのでわからなかった。) (誰か居たら頼むかも、との言葉に) ダフィネだ。ダフィネ・エル・グロズネヴ。(名乗ると、簡単に家のある辺りを教えた。) [Fri 16 May 2008 23:22:35]
◆シュクレ > ンー… まァ職人、でもあるケド。 時計とか暦、時に関わるコト全般、ッて感じカナ。 公園にある日時計の整備したりネ。時博士、ッて、知ってル? ( 日時計も、放っておくとすぐ狂うから。調整してやらなければならない。 ) うわァ… ( いやだなァ、って。自分のコトじゃないのに口の端がひきつる。 ) エー… なンか、彫るヒトも大変だッていうケド…… … だいじょォぶなノ、 おにーサン? なンか、やわッこそォだケド。 ( 貴方をじーっとみつつ。 自分を棚にあげて、失礼なことゆった。…。 ) ふーン、なるほどねェ。 そかソカ…… じゃァ、誰かデザインで使いたいッてヒトがいたラ頼むかもネ。 ( 時計の装飾として。 )( ボクも開いた本をぺらぺら捲るけれども、 …うーん、よくわからないや。魔法陣に使われる文字とは、また違うンだろか。 ) [Fri 16 May 2008 23:14:11]
◆ダフィネ > 時計?職人だったのか。(てっきり風体から学者だと思ってたが……。) ルーンは劇薬に等しいっていう話はあるな。肌に刻めば死ぬまでルーンがうずくという話を聞いた事がある。(怖がらせるつもりはないのだが……ルーンにまつわる話はどこか生々しさがある。己の血でルーンを染める、だとか。) ……たとえば指輪だとか、首から下げるアミュレットを彫るが……見せかけだ。(静かな、抑揚の無い感情を押さえた口調で言った。) ルーンとしての力は無い。 (言いながら、魔術としてのルーンを書いた本のページをめくる。かなり古い写本のようだ。気をつけてそっとページをめくる。) [Fri 16 May 2008 23:01:55]
◆シュクレ > 本の題名でネ。 ( 中身はないよ、と一応の断りを。 ) ボクの専門は時計だカラ。 ( ホントはこのあたり、あんまり縁がないンだけど。縁がなかったからこそ、本を探す時はいっぱい色んなところうろうろするわけで。今じゃ、見たい本がだいたい何処にあるかわかるようになった。 暗黒街の時計塔に関わらなければ、きっと一生こうやっておベンキョすることとか無かったンだろうけど。 ) ンーン、ボクもたまたま知ッてただけだヨォ? どォいたしまして。 ( ぇへへ、と笑って応え ) そだネ、ボクも初めて会ッたカモ。 ンーつかみドコロがナイってより、そォだなァ、便利だケドその分代償が大きいッてハナシは聞いたコトあるなァ。 ( ルーンの本、っていっても結構たくさんあるもので。 おにーさんの調べてるコト、詳しくわかりやすく書いてある本はないかな、って、ボクもなんとなく目の前の本を取り出して捲る。 ) ン? あァ、デザインとして、ッテことかァ。 何か作ッたりするノー? [Fri 16 May 2008 22:51:59]
◆ダフィネ > あるのか。(朝の海みたいだ――言われれば、髪に手を当て。冷たい色だと自分では思っていた。)悪いな。魔法や本には詳しくない。……ありがとう(男にしては珍しく謝意を述べ……本棚に視線を送る。視線を送られた指は、そのまま書棚から一冊本を抜き出し、ページを繰る。)ルーン彫り自体珍しい。ほとんど会わない。難しいというより、つかみ所がない技術かもしれない。(ルーンに関する記述を視線で追いながら言う。)一人前に、か。(そうなれば収入も増えるだろうか。高値で取引できるだろうか。本物のルーンのアミュレットや装身具は。戦士たちに身につけてもらいたいと思った。)本物になってないルーンの紛い物なら、彫るだけならいつでもやれる。(装身具としてのルーンのデザインが好きならいつでも彫る、と。) [Fri 16 May 2008 22:38:15]
◆シュクレ > そか、じゃァ見たことあるヨー。 ( このへんで魔法系の本あさってた最中に。 微笑んで頷けばこっち、と小さく呟きながら足を進め ) あはは、アリガト。ボクもおにーサンの髪の色、好きだよ。朝の海みたい、で… ンーっとネ、ルーンは確か… このへん? ( だったはずなんだけど、と。 書架の前に立ち止まって、本の背に書かれた文字を目で追い、 ) …あ、あッたあった。 大体こッから、だネー。 ( 本の背を手のひらで撫でて示し。 ) へェ、職人サンなんだ。 ( ちら、と視線が貴方の指にいく。 ) そォか、ンン、確かに難しいらしい、シー。 早く一人前になれたラいいねェ。 ソノ時は、ボクも何かお願いしよォかナ? ( なんて。 )( でも、いいかもしれない。時計にルーン刻んだり、 …いや、ボクはルーンにどんなのがあるかとかしらないけど。 ) [Fri 16 May 2008 22:26:46]
◆ダフィネ > 彫ったルーンに力を発揮させる、ヒントを探している。何かルーンを記した本は無いかと思って探しに来たんだが……。魔術としてのルーンだとか、そういう系統になるのか。……いい香りだな。(すこし興味を“そそられた”。人目がない場所なら押し倒しているかもしれない。)(ルーンで何をする、と問われれば) ルーン彫りだ。(簡潔に答え) まだ修行中で力を発揮しない。(少しいいわけをするような口調で、但した。) [Fri 16 May 2008 22:17:23]
◆シュクレ > ( ボクの持ってるのは、魔術系の本で錬金術についても記述があるモノ。もっと専門的な錬金術系の本は、魔法系のところじゃなくむしろ天文学とか植物学とかそういう本の近くにあるんじゃないかな。 ) ルーン? ンーっと、ルーンの何を調べるノー? 魔法的な効果トカ? ( それならばこの近くの本棚にあるだろうけど、文字に主体を置くなら言語の棚の方だろう。 この書架を離れる事になるかもしれないと思って、ぱたん、本を閉じる。 ) ン? ンー、まァそんなトコ。 ( へろ、と笑って曖昧な言葉を返そうか。 ) ルーンで何するノ? ソレとも単に興味があるダケー? ( 首を傾げて、何気無く問おう ) [Fri 16 May 2008 22:08:19]
◆ダフィネ > (うーん、と唸って。解るかどうか、あやしいところだな。シュクレの持っいる本に視線を落とすが……何の本なのかはさっぱりわからない。)ルーンの本を探しているんだが、知っているか。(と、聞いた所で……近づいたならシュクレの臭いにも気づくだろう。)香水か?(見かけによらず、裕福なのか……?と思って聞こう。) [Fri 16 May 2008 21:58:47]
◆シュクレ > …、 ( 視線を向けられたのに気付けば、ボクも貴方の方を向き。 ぱちぱち、瞬きをする。 ) ボク? ンーと、図書館はよく来るケド、詳しいッテ言えるほどじゃないなァ。見る棚に偏りがあるシー… ソレでもイイなら、イチオウ聞くよゥ? ( 左手に開いた本を持ったまま近づいて、 なぁにー? と。 わかることなら教えるし、もしわからないコトだったら、わからないと伝えて司書さんに聞いてもらえばいいかな、って ) [Fri 16 May 2008 21:54:34]
◆ダフィネ > やっぱり女か。お前だ。(きょろきょろと辺りを見回す姿に、改めて視線を合わせて……少々嘆息し。) ここの本には詳しいか?学者らしいが。詳しかったら一つ聞きたい事がある。(相手の邪魔をした事には謝罪も何も無く……ぶっきらぼうな礼儀知らずな態度で男は聞いた。) [Fri 16 May 2008 21:48:12]
◆シュクレ > ( 魔法っていってもなんでもできるわけじゃないし。仕掛け、といってもどういうコトができるんだろ。 ) アラーム…は、イチオウ技術はあるンだよネー。 ( まだちょっと完全じゃないけれど。アレの改良もしないとなぁ、なんてぼんやり考えつつ。目についた本を棚から取り出し、ぱらぱらと開い て、 ) ( 「そこの女。」 ) …、 ( ボクが呼ばれた、と思ったのではなく。あんまり近くで声が聞えたものだから、 誰が誰を呼んでるのかな? って。思って、声のした方へとなんとなく視線を向ける。 ) ( けれど、視線が合わなかったから やっぱりボクじゃないンだろうなァって。 ) …アレ、 ( 思ったけれど、他に反応している女性も、周りにいないみたいで。きょろきょろ、あたりを見回す。 ) [Fri 16 May 2008 21:43:17]
◆ダフィネ > (ルーンに関する書物を探そうとして……魔術の棚を探す。故郷ならその手の書物も手に入りやすいのだろうが……ヴェイトスの方ではルーンはマイナーな魔術系統だ、果たして頃合いの本が見つかるだろうか。ルーンを刻む際の手引き書でも見つかればいいのだが。と、学者らしい人影が書架近くの閲覧用の机に居るのが見えた。ある程度まで近づいてみたが……女、か?今ひとつはっきりしない。試してみるか。書架の方に向かって、視線を合わせずに) そこの女。 (声をかけてみた。) [Fri 16 May 2008 21:28:06]
お知らせ > ダフィネさんが入室されました。 『――同じく魔術系の本の棚で捜し物。』 [Fri 16 May 2008 21:22:35]
◆シュクレ > デモ、どッちかって言えば錬金術系になるのかナーァ? ( 開いてうだうだと眺めていた本、そのままに立ち上がって。 書架から新たに、本を選ぼうと。 ) ( 暗黒街の時計塔みたいな、大規模なものは無理だけれど。 ちょっとした魔法の仕掛けを、時計につけられないかなぁって。思ってはみるものの、今のところ単なる思い付きだけで、どう組み合わせたものかまったく思い浮かばない。 ) [Fri 16 May 2008 21:22:21]
◆シュクレ > ( 魔術系の本の並ぶ書架近く、閲覧用のテーブルにボクは だらり。 ) …魔法難しいヨーゥ…… ( べふー。 )( 理論的に難しく考えるから、なおさらイケナイんだろうか。 ) 昔ハ、妖精サンとか精霊サンとか いッぱい見えたンだけど ナー。 ( ボクの住んでた森の中で、あえたのに。 今は、…ヒトの中に長くいすぎたンだろか。うーん。 ) [Fri 16 May 2008 21:17:01]
◆シュクレ > ( グレゴリオ暦:16,May,1605 )( トキノミヤコ暦日:16,皐月,1605 フォーウン式太陰太陽暦:12,孟夏,1605 アララマ暦:11,Jumada I,1014 ラエ暦:12,Yiar,5365 ダライマ暦:12,閏角宿月,1732 ) ( 真実はともかく、おおよそそんなふうに表されるらしい今日のこの日。 ) [Fri 16 May 2008 21:08:12]
お知らせ > シュクレさんが入室されました。 『 うー ン。 』 [Fri 16 May 2008 21:03:36]
お知らせ > アーノルド@惨劇さんが帰りました。 『( 掃除の後、謝罪の意(書置き)と本を受付に置いてから、鼻を抑えつつ去った。 )』 [Fri 16 May 2008 01:11:05]
◆アーノルド@惨劇 > ( ―― この鼻腔から流れ落ちる紅い液体と、それによって多少なり汚れてしまったこの本の適切な処理について考え、実行する事だ。 ) [Fri 16 May 2008 01:09:19]
◆アーノルド@惨劇 > ( ―― いや、もしかしたら気を失っていたかも知れないけれど。それを証明する証人及び証拠が存在しない上に、そもそも証明する意味が全く無い仮説故捨て置く事にする。 ) ( それより、今現在可及的速やかな解決が望まれる問題として挙げられる物が一つ ―― ) [Fri 16 May 2008 01:07:30]
◆アーノルド@惨劇 > ( 気付けど時既に遅し。その分厚い本の裏表紙は、極めて正確に僕の顔面を真正面から捉えていた。 ) ( その後、少しだけ耳障りな音が ―― ドスン バタン ガツン 文字に直せばこんな感じに ―― 連なる。嗚呼後、星とも火花ともつかない物が一瞬だけ見えたか。 ) ……ッ痛…… ( 痛い。背中と後頭部と顔面(特に鼻)が物凄く痛い。かろうじて気絶しなかった事を賞賛されてしかるべき痛みだ。 ) [Fri 16 May 2008 00:59:20]
◆アーノルド@惨劇 > ( 真上から、物音。見上げれば、迫り来る分厚い本の裏表紙。 ) [Fri 16 May 2008 00:51:18]
◆アーノルド@惨劇 > ( ちなみにこの本は、所謂百科事典とか国語辞典とかの類の物で、それなりの重量がある。置いてあった場所は、確か棚の中程だったか。 ) ( 歩みを進める。やたらと静かな所為だろう。足音がよく響く。暫くして立ち止まり、本をもとあった位置の隙間に差し入れ、無造作に押し込む。 ) ( ―― がた ) [Fri 16 May 2008 00:49:13]
◆アーノルド@惨劇 > ( また、確実に死ぬという類の物でもない。これは彼自身が言った至極直接的な言葉から ―― 最も、これに関しては希望を持たせて突き落とす、と言う目的のためかも知れないが ―― 読み取る事ができる。要するに、生き残る可能性は何かしらあるわけだからして、そう慌てる事は無い。慌てれば正常な判断も損なわれるのだから、常に冷静に日常を過ごすのが一番だろう。この“呪い”とやらが、どのような方向からどのような形を取って僕を殺そうとするのか、と言う事は多少なり気になるが。 ) ( そんな事を考えた後、緩やかに指を上げて本を閉じ、背表紙を掴んで立ち上がる。【判定】 ) [Fri 16 May 2008 00:42:22]
◆アーノルド@惨劇 > ( 1、虫が食って物を損なう事 2、悪弊や病気が少しずつ体や心をおかす事 ) ( テーブルの上に開いた分厚い本の、中ほどから少し後半のページを指で軽く押さえ、彼は思考する。 ) ( あの幽霊は“呪いは君を蝕む”と言った。つまり、この“呪い”は“かかったら即座に死ぬ”という類の物ではないと言う事が容易に考えられるわけだ。 ) [Fri 16 May 2008 00:29:56]
お知らせ > アーノルド@惨劇さんが来ました。 『( むしば・む−蝕む/虫喰む )』 [Fri 16 May 2008 00:23:49]
お知らせ > 五郎丸さんが帰りました。 『 はい、今暫く調べて参りましょう。 ( 其の後、少女の自宅迄送っていくのだろう。 )』 [Sun 11 May 2008 01:43:49]
◆五郎丸 > キヨ殿も、その様な縁起でも無い事を――。 某もお餅が食べられないでは無くて悲しゅう御座いますよ。 ( むぅ、と眉根を寄せて。 軽い調子であったのならば此方はそれ以上の言葉は無く。 ) 是非、侍の方にも教えてあげて下さいませ。 ( そう笑い掛けて、再び本へと視線を落とす。 ) 此れ以上は警邏か、騎士団の記録などを当たった方が良いかもですな。 ( と、読み進めて行く内に聴こえてくるのは茶化すような物言い。 ) た、確かに見分けはつかぬとは思いますが。 此れでも事前に人里には其れと無く伝えておりますしッ。 頭を撫でられるのは……――其処まで嫌、と言う訳では。 ( 何時も尾が嬉しげに揺れてしまうのは、本能か未熟さ故か。 困った顔、シドロモドロに。 ) [Sun 11 May 2008 01:42:48]
お知らせ > キヨ@死招椅子さんが帰りました。 『( 長ッ。 ) ( …とりあえずもちょっと調べてみる。 )』 [Sun 11 May 2008 01:35:51]
◆キヨ@死招椅子 > へえぇ…、 …その人も凄いですがおししょーさんも中々やります ねッ。 なるほどー、じゃぁ今度サヤさんに会った時に教えて差し上げようとおもいます。 五郎丸様とサヤさんが会ったらさぞかし話が弾むのでしょうねー。 ( あの自警団さんはどんな顔して五郎丸様の話を聞くンだろ。 そう思うとなんとなくほんわりして、へらっと笑みが浮かんだ ) そうですね、わたしは死ぬのはこわくないけど、やっぱり気になることはありますねー、例えば今ココで死んじゃったら家族が困るだろうなぁとか。五郎丸様に柏餅差し上げられなかったなぁとか?困らせるだろうな、とか。 ( あはー。軽い調子で、そんなこと。まぁ、死んでしまったら幽霊にでもならない限りそんな心配できないんですけれども。 ) さぁ、職人さんですし普通の素材に飽きて特殊なものを試してみたかったとか。 ( つまりただ作りたかったンじゃないかって。 ともあれ、他にもなにかあるかもしれないから、今はその事件にばかり重点を置いていられない。 栞が挟まれるのをみてありがとうございますと礼を言えば、わたしはまた手にしている本のページを捲る ) んん、そうですね。もちろんわたしもむやみやたらと祟るワケじゃないとわかってますよ。 でもねテンコさま、ヒトには其処がテンコさまの領地かどうかなんてさっぱり見分けがつかないンですよ―― ただの山にしか。 地元の方ならともかく、 …つまり、知らずに踏み入ってしまったり触れてしまったりすることもあるということで。 例えば、実はテンコ様の頭をなでるのはテンコ様にとっては、とても無礼な事で怒られてしまったり…するかもしれないでしょう? ( ちょっとにやりと、茶化すような言葉。いつも撫でると何か言われるけれどついなでてしまうから。 ) ま、呪いの椅子ですから神罰は関係ナイと思いますけどねー。 ( あの椅子が神聖なモノであったとか、あのおっちゃんがカミサマとか到底思えないし。 椅子のカミサマで日ごろの椅子の扱いが悪いから懲らしめに来た!とかいうカンジでもなく。なんかテンションは高いけど陰気なかんじ。なにせ呪いの椅子だ。 ) ―― とりあえず、もうちょっと本をみたら今日はそろそろ帰りましょうかー。 ( あふ、と欠伸を噛み殺し ) [Sun 11 May 2008 01:35:01]
◆五郎丸 > 死を受け入れたならば――死は唯の日常の延長に過ぎぬと。 こんな話もありまする。 朱鷺の都に一度も剣を振るった事の無い侍がいたのですが、ある時剣の修行にと道場の門を叩いたのですが剣術の師範代が其の侍を一目見るなり免許皆伝を与えたそうで。 ( 語るのは昔聞き及んだ逸話。 ) 訊けば其の侍、剣を振るう事は無けれども朝起きて寝る迄己の死を考え受け入れて来たのだとか。 つまり、剣を振るわずとも侍であったと。 また師範代は其れを見抜き免許皆伝を与えたと言う話でしたが。 ( 少女の問いかけに、こくりと頷く。 ) 言うのは簡単なれども、此れが中々難しく。 ( 参考になったのならば幸い、と最後にそう締め括り頭を小さく下げ。 ) 対して此方の方は、某には理解が及びませぬ…。 死体などで椅子を作って何をしたかったのか――。 ( 解らないと小さく頭を振り。 白色の栞を受け取れば、其の中の一枚を其の頁へと挟んだ。 ) 神罰という言葉は…――無闇には起こりえぬ物だとは思いますが。 神仏ならば人を理由無く呪い殺す道理も無く、化生の手に拠る物であったならば―――正直天狗も祟りますが矢張り理由無くは、例えば領地を侵すなどといった理由があります。 唯、理由も道理も無く呪い殺すというのは某には合点をしかねます。 ( 記事を読んでも、納得がいかないと頻りに首を傾げ。 ) [Sun 11 May 2008 01:12:23]
◆キヨ@死招椅子 > …じゃぁやっぱ あたま で。 ( 居住まいを正す様に小さく笑いつつ、数度頭を撫でてから手を下ろしましょうか。 そうですねぇ、なんて照れる貴方の言葉に軽く頷き ) …、 ( 幾らかの間の後、向けられた真剣な顔に本から手を離してわたしもなんとなくちょっとばかり居住まいを正す。 ) … ( じっと見つめて、話に耳をそばだて、 ) …たえまなく しぬこと、ですか。 ( 何度か頭の中で五郎丸様の言葉を繰り返してみるけれども、その志は、深すぎてわたしにはよく理解できてないような気がした。 ) ようは死んじゃうかもってがたぶるしているよりいつもどおりがイイってことです、かねー? ( それならばわたしも賛成だ。 ) いえいえ、タメになりました。ありがとうございます。 ( ぺこり、頭を下げて。 顔を上げて、にへっと笑う ) たたり。ふゥン、わたしはソレ聞くと 仏は救うけど神は祟る、なんて言葉を思い出しますが。 なるほど人ですかー… っと…? ( 差し出された本のページ、軽く身を乗り出して視線を落とし。 …殺人鬼の事件? ) へぇ、犯人が家具職人さん。 でも…、 ( 椅子とどう関係が。 言いかけて、それより先にその文を見つける。 ) …死体で椅子を。 また変わった趣味の方ですねー… ( 祟るのは、殆どが、化生ではなく、ヒト。 ) ( 確かに、この椅子ならば祟られそうだ。 ) ありがとうございます、一応コレを挟んでおいてください。 ( 他にも何か見つけたらはさんどいてくれますか? と、白い紙を細長く切った即席の栞を何枚か渡し。 とりあえずその本は、借りて帰ろうと思う。 ) [Sun 11 May 2008 00:49:36]
◆五郎丸 > 耳は、耳はァ! 擽ったいのでお止めくださ――ハッ!? ( 膝に本を乗っけた儘、必死に耳を隠そうと手で覆っていたが。 三度目の正直 「私語厳禁」の看板を見て、居住いを正し控えめな咳払い。 ) この様に冷静さを欠いては駄目だと言う事で……。 ( 照れた素振りで侍の威厳などストップ安でしたとさ。 ) 某も未だ道半ば故に人に教えるなどとは―――。 ( 秘訣と言われると思い悩む侍。 だが、ふと顔を少女に向け。 ) 侍とは「絶え間なく死ぬ事」であると教えられましたが。 決して死んでしまえなどという話では無く……死中に活を求めると言うのでしょうか。 死ぬ事とは生きる事だと…余り上手く言葉には出来ませぬが、某はそう信じておりまする。 ( 死ぬ事を意識すれば手が振るえ剣は止まる、しかし死を受け入れれば身体は動き死地より戻れる。 そう言う思想か、真っ直ぐと其の言葉を信じていると侍は告げて。 ) と、少し偉そうでしたな。 心構えのような物だとでも……。 ( 「 死んじゃう呪い 」 ) また頓狂、とは言いませぬが。 しかし死の呪いとは最早呪いの中でも「祟り」の範疇に含まれまするな。 祟るのは殆どが「化生」では無く「人」であると聞き及んでおります。 ( 事件の記録を読み進めて行く。 椅子に関する記述は見当たらないが、何年か前に遡ると其処には古い事件の記録。 ) 椅子ではありませんが…、此れならば。 ( 少女の前に差し出されるのは さる「殺人鬼の事件」 其の記事の扱いは小さく、連続殺人犯であった家具職人が捕まったとだけ。 ) [Sun 11 May 2008 00:31:06]
◆キヨ@死招椅子 > え、だめでしたか? 犬耳かわいいですよいぬみみ。 ( 頭をなでるついで、へっしょりした耳も指先でくすぐるように。 元気出せー、みたいな ) 冷静さを欠くなー、ってコトでしょうか。 むずかしいですねぇ、忍者さんとかは精神力が一番大事、とかって聞きますけども。やっぱりお侍サンも一緒なんでしょうか? ( かくん、と首を傾げ。 そういえば、と ) あ、お侍サンといえばそういえば知り合いの自警団の方にですね、お侍になりたいオトコノコがいらっしゃるんですがその人のためにもなんか… 秘訣とかあるんですか?それともそういうのはあんまり喋っちゃいけなかったりー? ( こう、ちょっときらきらした視線で見つめたりとかして。 そういうハナシは、やっぱり興味があるモノで。 ) いえいえ、のんびりしてってくださいなー。 ( 逆にゆるっこい感じで応じつつ。 気負うのではなく、のんびりできる場所であったらなぁと思う。 ) ですよね、椅子に呪いとかあんまり聞かないカンジが。 ( 次の本は、目次をみた時点で余り使えなさそうだったので早々に避けて次の本を手に取りつつ。 ) えー? んーっと、 ( 男の言葉を思い出しつつ、 ) …とりあえずなんか死んじゃう呪い? 五郎丸様の持ってる本でしたら、呪いの椅子のせいで人が死んだ事件とかがあったら教えてくださいなー。 ( わたしが今ひらいているのは、椅子の歴史というかカタログみたいな。 色んな椅子がイラスト付きでのっている。 中には、”彼”の作品もあったのかもしれないけれど。残念ながらわたしは彼の名前を聞き取れなかったし、自分が座った椅子の形も良く覚えてない。 こんなだったかな、っていうのがいっぱいあって困る。 ) [Sun 11 May 2008 00:07:27]
◆五郎丸 > だから、何故そこでキヨ殿は撫でるのですか……。 ( 髪の合間から覗く犬耳もへっしょりと垂れた儘。 椅子の上で小さくなって。 ) 全体を見ろ、と。 正直未だに其の境地には達しておりませぬが――、慌てる時程視野を広げる方が石の向こうから人が歩いて来るのが見えるのやも知れませぬな。 ( 父の言葉に同意を示してくれる少女に、侍も我が事のよう嬉しそうに頷き返す。 ) 何時も良くして頂き申し訳在りませぬ。 ( 何時も生真面目に礼の言葉を返す侍。 あの暖かい家庭に触れるのを楽しみにしている自分もいる。 ) 呪いの椅子。 珍妙と言いますか、またソレは変わっておりますね。 ( パラ、と指で捲る頁には。 呪いの宝石やら魔剣やら。 椅子という単語は見つからず。 根が生真面目なのか莫迦正直なのか、知らずの内に熱心に読み進める事暫し。 ) 呪い、と一口に括っても様々な効果がありますが。 一体どのような呪いで御座いましょうか。 [Sat 10 May 2008 23:52:41]
◆キヨ@死招椅子 > うぉ、 ( 不意打ちで耳に入った大きな声に、びくっと驚き。 ぱちぱちと瞬きをして ) … そうですか。 ( 本の重みの無くなった手が伸び、口を押さえた貴方の頭をなでようとする。 ) なるほど、素敵なお言葉ですねー。慌ててる時は、どうにも一つのモノに集中しがちでいけません。 ( うんうん、と頷きながら 手にした本をぱらぱら捲る。わたしの見ているのは物にかける呪いの本だ。 ) はぁい。 そうですね、送っていただいて柏餅とお茶で一息ついてからお風呂に入ってもらって、もうそのまま泊まっていけばいいんじゃないかなー。と。 ( 本から目を離し、五郎丸様へと笑いかけつつ。 ) ( わたしが本を開いてまず見るのは目次だ。 椅子、関連の呪いは――… と、 ) あぁはい。 呪いの椅子、についてなにか記述があれば教えてください。 まぁ、ない可能性の方が高いのであんまり気負わずみてってくださいね。 ( 椅子のページを捲って、文字の上に目を滑らせつつ。 座ると音の鳴る呪い、しばらく立ち上がることのできなくなる呪い、座ろうとすると椅子が避ける呪い… ざっと見たところ死の呪いは見当たらない。わたしはぱたん、と本を閉じた。 次。 ) [Sat 10 May 2008 23:38:49]
◆五郎丸 > な――――何でもありませぬッ!! ( 脳裏に掛かった霞毎、迷いを振りほどくよう。 そして大声を出しまた「私語厳禁」看板が視界に入り口を押さえ。 ) 良く目の前ばかりを見ては他が視れぬ、と父上には怒られました。 ( 調べ物の本、と共に隣に腰を下ろした少女。 侍も 「それでは」 と二冊目の本を手に取り。 ) また御厄介になります。 調べ物で遅くなった時は某が家迄送ります故に此方を先決になさって下され。 ( ぱら、と捲る本の頁。 ヴェイトス市で起きた時間の数々。 己も参加した鼠騒動やら、一昔前になろうか世を騒がせた魔剣の話など事件の記録。 ) えと、此れが椅子の調べ物……なのでしょうか? ( 人々を襲った吸血鬼の話であるとか、痛ましい事件もある記録。 本に視線を落とした儘で。 ) [Sat 10 May 2008 23:05:32]
◆キヨ@死招椅子 > … はい? ( 段々消えていく言葉、耳をそばだて ぱちり、と瞬きをして首を傾げる。 現状が、心配、でなければなんなんでしょうか。 あ、過保護? ) はい、だいじょぶですよーぅ。 あぁ、そういうことありますよねぇ。落としかけたペンを拾おうとして、ペンを掴んだはいいけれど紙の方が落ちていたりだとか。 ( あるある、だなんて笑って頷き。 ) あぁ、桜餅は道明寺が好きですねー。 まぁ、多分まだ大丈夫だと思いますので帰りにでもぜひ。かたくなってたら、また今度作りなおしますのでー。 ( 喜んでもらえてるようで、良かったとわたしもつられてへろっと笑顔。 ) いえいえー… っと、大丈夫ですか?? ( 転びかけた様、心配げに見つめて覗き込み。 本をテーブルへと置けば、わたしもその隣に座りましょうか ) あ、もし良かったら五郎丸さまも一緒に探してくれませんかー? ( 11冊ほど積み重なった本の山から、一番上の本を手に取りつつ ) [Sat 10 May 2008 22:51:55]
◆五郎丸 > あの…、某はキヨ殿は自立しておられる御仁だと思っておりますので。 心配性だとかでは無く…、その…――。 ( 何だろうか、自分でも告げた言葉の先が薄靄の掛かったかのように歯切れ悪く。 ) 大事では無いようなので安心致しました。 某も、道端の石を避けたと思えば今度は避けた先で人にぶつかってしまう有様ですので。 ( 軽い談笑。 おや、と視線を投げると魅力的なお誘いの言葉。 ) そう言えば、其のような季節でした。 美味しゅう御座いますなァ、桜餅等も好きなのですが。 柏餅は匂いにも癖が無くお茶受けにはピッタリかと。 ( ほわん、と未だ食しても無いのに葉に包まれた餅を想像して夢心地。 ) はッ、はいッ。 申し訳御座いませぬ立たせた儘でつい。 ( と、慌てて。 長椅子へと、勢い余り一本歯の下駄で転びそうに。 其処は武士の面子に賭け何とか体勢を保ち、先に長椅子へと腰掛。 ) [Sat 10 May 2008 22:40:56]
◆キヨ@死招椅子 > ちょッ… そこで照れないでくださいよわたしも恥ずかしくなるじゃないですか…! ( 普段なら撫でるところだけれども、今はちょっと片手で支えるのは無理なくらいの本がある。 から、落ち着いてください、と口でいうだけで。 ) え? いやぁ、わたし結構うっかりしていますから。 コレだって、馬車避けたまでは良かったけれどバランス崩して転んじゃったワケですしー。 ( あはは、と気恥ずかしげに昨日の失敗談を。 ) ( 心配事。 ) …、 ( 心配、してるんだろうか。わたしはやっぱり、アレを不安に思っている? どうだろう。 ) …いやぁ、かしわ餅つくったんで差し上げようかと思ったンですが、そろそろ固くなっちゃってるんじゃないかなー。と。 ( へろ、と笑ってそんな言葉。 ) そうですねー、どんなのがあるのかなぁなんて。 … へぁ? ( 頼る? )( ぱちぱち、瞬いて ) …… いやいやいや、そんな落ち込まないでくださいよ。べつに五郎丸様が頼りないなんてまったく思ってませんから――… とりあえずそのへん、座りません? ( 本重いですし。 とか、一番近い長テーブルを視線で示しつつ ) [Sat 10 May 2008 22:28:37]
◆五郎丸 > い、いやァ――キヨ殿が大丈夫と申されるのなら某としては無用な心配は致しませぬよ。 ( 何故だか気恥ずかしく、両手を胸の前に上げて首を勢い良く振る。 自身でも性急だったと頬を薄紅色に。 ) しかし、最近は危のう御座いますな。 キヨ殿はしっかりしておられるのに、よもや疲れなどが……。 ( また感じる違和感。 ) キヨ殿――? 何か心配事でも……――。 ( 問い掛けは途中迄で。 伸ばした腕は途中で止まり、何事も起こらず。 少女の抱える本は其の儘に。 ) 椅子とは、また。 キヨ殿の家では見ない家具ではありますが。 某は心配性では無く…怪我をした時位は頼って貰っても……。 その、余り頼りに為らないやも知れませぬが……。 ( 自分で言って落ち込んだ。 回りの空気がどんより、と。 ) [Sat 10 May 2008 22:16:49]
◆キヨ@死招椅子 > ( 退いたまま、とん、と背中が背後にあった本棚に触れた。 ) ( …本が落ちてくるとかそういうことはない。 館内は、いつもどおり だ。 むろん、わたしも。 ) [Sat 10 May 2008 22:09:26]
◆キヨ@死招椅子 > ――― ( わたしは きょとん、とした後、小さくふきだして笑う。 ) あはは、そんなに心配してくださったんですか。ありがとーございます。でも大丈夫ですよ、そりゃぁ打ち所が悪かったら―― ( 悪かったら。 ) …たいへんなことになってたでしょうけれど、別にちょっと痛むくらいでなんとも。兄者なんかは、ますます馬鹿になったんじゃないかーなんて言っちゃってくれますが。 ( へろ、と笑いながらも。 自分が今、何気無く口にした言葉にちょっぴり背中がひやりとなった。 そっか、打ち所悪かったら死んでたかもしんないんだ。 …でも、実際は死なずにわたしはまだココにいる。大丈夫だ ) ん? あーはい、ちょっと椅子について興味がわきまして。 ( 言いながら、少し手を持ち上げて五郎丸さまに本の背表紙が見えるようにするけれども。 呪い関係の本、椅子についての本、歴史本、それぞれ数冊ずつほど。 ) …へぁ? やだなぁ、五郎丸様ってば兄者の心配性…ってか、まぁアレは単に脅しでしょうけれども… ともあれ、そういうのうつっちゃったんですか? 大丈夫ですよー このくらい。 ( そう言いつつ、わたしは本ごと体を少し後ろに退こうと ) 【判定】 [Sat 10 May 2008 22:06:51]
◆五郎丸 > お怪我をしたと訊いて。 その…――余り心配をしては迷惑かとも思ったのですが…。 ( 改めて問われると返答に詰まる侍。 バツが悪そうに頭を掻き、家を訪ね居ないと解れば駆けて来たとはバレバレだろうが。 えっほん、と無理に誤魔化さんと咳払いを。 ) ――しかし、何か調べ物ですかキヨ殿。 ( 一瞬の違和感、刹那直に元の少女の態度へと戻れば若干の戸惑いと共に目線は腕の中の書籍へと。 ) 某がお持ちしましょう。 軽い怪我だと油断していると思わぬ事故に繋がるモノです。 ( 本を預かろうと侍は手を伸ばし。 事態を知らぬ侍には他意はなし。 ) [Sat 10 May 2008 21:51:23]
◆キヨ@死招椅子 > ( とはいえ事件記事を調べるために目録漁ったり、過去の新聞記事を漁るというのは途方もない作業なので後回しだ。ぱっと検索なんてできるわけないし。 それにそういう資料って、禁帯書庫の方にあることが多い。 )( つーわけで、「呪いの椅子」について書いてありそうだなぁと思い浮かぶのは 呪術系の本、インテリア系や木工系の椅子についての本、歴史や伝承の本、 ) あとー…は、医学系の棚に死体関係の本 ( 言いかけて、 ) がー… ? ( 名前を呼ばれた気がして、振り返る。 色んな棚を回っているうちに、両腕の中には結構な量の本がおさまった。 ) …うや、 ( ちょっとまずったかも、みたいな顔を一瞬。 ) ごろーまるさまじゃないですか。 ( ぱち、と瞬き。 ) え? いやぁ、兄者にでもきいちゃったんですか? 平気へーき、怪我なんてしなれてますから。 ( あはは、と。普段ならぱたぱた手を振るけれども、今は本で埋まっている ) こんばんは、なにか御用でしたかー? ( 探してた、なんていわれたものだから。 ) [Sat 10 May 2008 21:44:23]
◆五郎丸 > ( 腰の辺りが軽い、図書館の入り口で当然の如く武器はお預かりとなった侍。 普段在る物が無いと落ち着かぬというよりも心細い。 ) ―――詮無き事ではありますが。 ( まだ未熟だと、己を叱咤し。 慣れぬ書庫の合間を進む。 知人の家を訪ねると、怪我をしているというのに出掛けていると言われた。 驚きながらも、市内を彷徨う事暫し――漸くこの場所に辿り着いた侍。 知人を探しつつ、角を曲がると其処にいたのは包帯姿の少女。 ) キ、キヨッど……――。 ( 途中で目に入るのは「私語厳禁」の看板。 口元を抑え小走りに少女へ、と。 ) キヨ殿、お探し致しました。 お怪我をしているとお聞きしましたのに何故故に。 [Sat 10 May 2008 21:31:22]
お知らせ > 五郎丸さんが来ました。 『 ―落ち着かぬ様子の侍。 』 [Sat 10 May 2008 21:24:21]
◆キヨ@死招椅子 > まぁ、ぜーんぶ自業自得なんだけどねー…… ( へふん。 )( コレがあのふざけた妖精サンのせいだとは思っていない。 いない、けれども ) … ( 思い出すのはあの、やたらめったらテンションの高い、一発へち殴って黙らせたくなるおっちゃんのこと。 ) …呪いの椅子、 かァ。 ( ふむ。 ちょっと、ソレっぽい伝承の本とか、事件記録とか、他にねーのかしらー ってことで、そういう本を探し、わたしは広い館内を彷徨っている ) [Sat 10 May 2008 21:16:57]
◆キヨ@死招椅子 > ッあー… くそぅ。 ( 念のために、なんてガーゼをつけて包帯をまかれた頭は実際の痛みよりも痛々しくみえていそうだ。 こういう仰々しいのって嫌いだから、どうせなら全部とってしまいたかったけれど。そうするときっと帰って兄者とかに怒られる。 腕とか足みたいに服で隠せもしないし。帽子は館内で被っているのは不審だろうし。あーぁ。 ) …、( ちょっとむぅっとした顔で、わたしは書架の間を歩く。 ) [Sat 10 May 2008 21:10:24]
お知らせ > キヨ@死招椅子さんが来ました。 『( 頭いてェ。 )』 [Sat 10 May 2008 20:57:38]
お知らせ > アリスさんが退室されました。 『お休みなさいーっ。(ひそひそ声でそう言って、小さく手を振った) (*足が しびれている)』 [Wed 30 Apr 2008 01:24:10]
お知らせ > シュクレさんが退室されました。 『…ア、他に使う本あったらゆッてネ。 ( 棚に戻す前に。 )』 [Wed 30 Apr 2008 01:23:32]
◆シュクレ > ( 微笑みにつられてへらっとなる。 それから改めて、チラシを見回した。工房の場所が書かれている箇所をみつければ、これなら何処か訊いとかなくっても辿り着けるだろう、と一人納得してほんの軽く頷くような所作。 ) へェ、おジーさんは作家さんなノ? ( 自費出版がどう、とか細かい背景までは知らなくって、そんなことを。 今度また、機会があったら色々きこう。 ) そォだネ、ボクが個人的にオシゴト頼みにいくコトもあるカモ。 ( その時はよろしくねって、告げて、落ちた図面を拾い上げようか。 ) ( 『機械式魔方陣構造論』だけ図面とかと一緒にカバンに入れて、他の本は書架に戻すために抱えあげる。 ) ソレじゃ、またネェー? ( 興味ある本が似通ってるってことは、同じ書棚に行く事になるし。また図書館のこのあたりの場所で、顔を合わせることもあるかもしれない。 ) [Wed 30 Apr 2008 01:21:51]
◆アリス > ( 頭で考える速度と身体が動くののバランスが悪いのか、基本的にそそっかしい。 落ち着きの無い娘に両親がやや不安になる程度には。 ドウゾー、とチラシを渡してほんわり微笑んだ。 工房の場所、請け負う仕事、なにやらその他謳い文句みたいなのがカラー挿絵と共に描かれている。 ) あ…お爺ちゃんの本、かな。 ええっと、何処だっけ―――( 椅子の下に置いてある鞄の中に一冊あった筈。 祖父の著書「エインズワース航海日誌」。 もぞもぞと鞄を探ろうとしたけれど、そろそろお帰りらしいと気付いてやめた。 ) あ、時計の―――うちの工房もちょこっとだけ、関わる事とかあるかも。 はいっ、遊びに来てください。 お仕事とかでも大歓迎ですっ。 ( そっか、と納得。 ちらりと見えた図面は時計のものだったようで。 時間があれば楽しいお話とか、できそうだ。 歯車談義とかで。 ) [Wed 30 Apr 2008 01:06:26]
お知らせ > シュクレさんが入室されました。 『( 図面が一枚、机から落ちちゃったみたい。 )』 [Wed 30 Apr 2008 01:00:31]
◆シュクレ > ( 慌てる様がまた可愛らしい。 差し出された紙を、ありがとう、って受け取ろうか。 ) …エインズワース? ナンカ、前読んだ本に同じナマエが出てきたよォな。 へェ、機構士サンなんだ。あ、コノ紙もらッちゃってイイのカナ? ( 羊皮紙から視線を上げて、へろっと笑みを浮べつつ。 ) …そッかァ、頑張ッてるンだネ。オシゴト、好きー? ( 下げられた頭、応えるように笑みを深めて小さく頷く。 お腹すいてるなんて知らないけど、なんとなく自分があげたくなっただけで。 ) アリスちゃんか。 ン? あァ、ボクはネー… 時博士、ッてわかるかナァ? 時計職人? ( そんな感じだよ、と告げつつ。居住まいを正す様に目を留めれば、立ち上がって自分の席に戻ろうと。おベンキョしなきゃって頑張ってるトコ、あんまり邪魔しちゃイケナイし。 そろそろ帰ろうと、図面とかばさっとまとめて身支度整えよう。 ) 今度、お店に行ッてもイイかナァ? ( 機構士さん。跳ね橋の整備って、どんなだろ。他にはどんなの作ってるのかな、なんて、色々興味がわいて。時計に応用できる仕掛けとかないかなとか、考えたり。 ) [Wed 30 Apr 2008 00:52:17]
◆アリス > えっと、うちの手伝いっていうか、修行っていうか、こういうのやってますっ。 商業地区で。 ( あれ、どこだっけ、とあっちこっちのポケットをまさぐって取り出したのは羊皮紙に描かれたポスターだかチラシだか。両手で広げたソレには歯車やポンプなどの挿絵と「エインズワース機構士工房」のロゴ。 宣伝用にいつも持ってる感。 ) いちおう、お父さんに監修してもらいながら私がやる、予定、で。 先ずは整備しながら構造を覚えるみたいなー。 ( 積み上げられた目的の本と、その上に乗った飴玉。 思わず周囲を大きく見渡して申し訳無さそうにぺこんと頭を下げ、小さな声で「イタダキマス」と。 お腹空いてるのバレたんだろうか。 ) アリスです、アリス・アンジェリカ・エインズワース。 ぜんぶA。 えっと、シュクレさんは―――どういう、学者さん、とか? ( 相変わらず椅子の上に正座したまま近付く顔に姿勢を正して。 ) [Wed 30 Apr 2008 00:35:23]
◆シュクレ > … 跳ね橋の整備? ( ぱち、と瞬きをして。それから、まじまじと彼女を見つめる。 栗色の柔らかそうな髪が愛らしい―― …じゃなくって、 ) ソレって、キミがするノ? …あァ、 ( 本を手にしたまま、椅子を引いて立ち上がろうか。 彼女の机の前に立てば、その上に本を置こうと。 ついでに、ポッケから包み紙にくるまれた飴玉一個、出して本の上にちょこんと乗せようか? ナイショ、って唇の前に指を一本、立てつつ。 ) 気にしないでネ、ボク今日はもォそろそろ帰らナイとだシ―― …、 …ボクはシュクレ。 キミは? ( 目線を合わせようと、その場に屈みこみながら首を傾げて。 ) [Wed 30 Apr 2008 00:26:03]
◆アリス > ( メガネさんのぱっと見の外見から思い浮かぶのは学生さんか学者さんか、なにやら趣味人の人か。 職人系には見えないし、本のチョイスなんかもどちらかと言えば専門書ばかり。 種族とかはパッと見わからないけれど、なんだろう、猛烈にお腹が空く匂いがした。 こぅ、芸能横丁のチュロスかキャラメルポップコーン屋台みたいな。 図書館、飲食禁止だけど。 ) あ、ええっと、大きめの跳ね橋の整備、とかそういうので―――…あ、はいっ、でも、お先にどうぞっ。 ( 色々と複合した機械仕掛けの知識が必要な仕事を手伝う事になって。 整備くらいなら仕組みさえ理解できればあとは慣れと集中力と腕力の問題だし、いい腕試しかな、と。 ) [Wed 30 Apr 2008 00:14:22]
◆シュクレ > ( ボクにしてみたら、お辞儀してくれたから挨拶返しただけなンだけど。きょとんとしながらも律儀にもっかい返してくれるのが、やっぱり素直な子どもってカンジで、かわいらしい。 口の端が緩んだ ) へェ、 そ、 ( そっか、とウィスパーで返そうと して、 上がった声にきょとん、と ) …ン? ( くりくりとしたおっきな目が、見つめている先をたどり、辿り。 ) あー。 ( 彼女が漏らしたのと同じ音、だけれどこちらは小声のままで ) …コレかな? もしかして、探してた? ( 散らばった本のうち、彼女が視線を注いでいた本、持ち上げてひらりと示す。 ) [Wed 30 Apr 2008 00:02:52]
◆アリス > ( 子供である自覚はあるし、同い年の中でも特に小さい方だからある程度しょうがないはなし。 流石に赤ちゃん言葉とかで話しかけられたら愕然とするものの。 家が自営業で昔から機械に興味を持っていたから自然と周りが大人だらけという環境で育って、今に至る。 ) ? ( 礼に礼が返ってくればまたお辞儀返し。 知り合いじゃない、はず? とか首を傾げつつ、図書館では静かにー、と周りを気にして。 ) え、あ、はいっ、ちょっと調べ物、とかー。 あー! ( 子供にしては聡明な方、ではあるものの正直この手の本はまだ理解しきれない程度。 ちまちまとひとつずつ噛み砕いては分からなかった部分を家で家族に聞くというのが習慣で。 そして「あー!」。 折角の静寂を破った声に周囲の視線が一瞬集まるも、話しかけてきたメガネのおに…おね…おに…いさん? の手元にあるのは正に探していた歯車の本。 思わず凝視した。 ) [Tue 29 Apr 2008 23:54:47]
◆シュクレ > ( そんな様子を見てるボクとしてはもうキュンキュンものだ。 微笑ましくって、顔が緩んでしまう。ちっさいこは好きだから。なんて、彼女にしてみれば多分、子ども扱いは不快なんだろうけれど。 ) …、 ( 女の子がこちらを向いて頭を下げたのに気付けば、 聞えちゃったかな、ってボクもちょっと照れ笑いで目礼を。 ) ―――、 ( して、視界に入った本の題名に少し目を丸くし うや、と口の中で小さく呟く ) …そういうの、 ( 彼女の邪魔になってないかなって、少し様子を窺いながら ) …興味あるノ? ( 小さく、問う ) [Tue 29 Apr 2008 23:44:40]
◆アリス > ( 基本、椅子の上に正座。 根本的にあらゆる大人用のものが大き過ぎて困るのである。 普通に座ると肩と机が丁度同じくらいの高さ位で晒し首みたいな状態で、とてもマトモに読書など出来る訳も無く。 時々メモとかも取りたいからできれば机が良い、し。 結果⇒正座で前屈み。 逆境に屈する事無くメモ帳と黒炭のペンシルを左に、汚れないように離して右側に「梃子と遠心力」「数学的解釈に於ける魔方陣」の二冊。 ふと上がった小さな声にまた変な照れ笑いをしながらへこっ、とお辞儀した。 ) [Tue 29 Apr 2008 23:32:03]
◆シュクレ > ( 部品から全部、自分で削り出してー、って、してると一年くらいかかっちゃいそうだけど。 単なる趣味だから、仕事の時間使えないし。 ) …研究、ッてコトにしたー… ラ、 ( 許してもらえるだろうか。 …どうかなぁ、 ) …シツチョー、鬼だからナー……、 ( ぺっふり息をつきながら。新しく、真っ白な紙を広げようと顔を上げて、 ) …ァ? ( 視界の中に映った、小柄な体と抱えた本のアンバランスさに、ボクは思わず無遠慮に視線を向けてしまう。 ) …。 うワァ、なにアレちょうカワイイ。 ( アンナ重そうな本持って、大丈夫なのかナァ? ) ( …あれ、なんか本音と台詞が逆転したような気が。 …するけどきっと気のせいだ。ちゃんと小声だし。 とりあえずどんな本読むのかなって。気になって、視線が彼女の置いた本の方へ ) [Tue 29 Apr 2008 23:22:17]
◆アリス > ( よたよたと。 専門書というの、やたら重いし分厚いし字が小さいし、小柄な娘には文字通り荷が重いようで。 他にも探している本があったのだが、とりあえず見つからないし二冊だけでも机の席に持って行こうかと。 隅っこの方の静かな所で読むのが良い気もしたけど、暗い図書館の隅っこってなんか妙に怖い。 ひと気のある辺りの席を選んで本を置き、椅子がぎしぃと鳴ると慌てて周囲にぺこぺことお辞儀する。 お尻が 重い わけではない。 椅子がきっと古いんだ。 ) [Tue 29 Apr 2008 23:12:27]
お知らせ > アリスさんが来ました。 『 両脇に分厚い本を抱えて 』 [Tue 29 Apr 2008 23:04:13]
◆シュクレ > ( 前は、とりあえず直さなきゃ、ってコトにだけ集中していたけど。 振り子時計、としてみてみると、 ) …、 ( なるほど、ゼンマイと振り子の接続ってこうやるんだ。 って、再発見というか。改めて学ばされたというか。 ) … すッごィ ナーァ…… ( なんか、感動する。尊敬する。 ) ( 思わず指先が図面の上、歯車の道を辿った。 このまま縮尺模型で、柱時計とか作っちゃえそうだ。 ) ンー、 ( むしろ、作っちゃおうカナ。ミニチュア時計塔みたいな。 ) [Tue 29 Apr 2008 23:03:12]
◆シュクレ > ゼンマイ式、かァ――― … ( くるくると羽ペンを弄びながら、ふむ、と思考に沈む。 時計塔にゼンマイ式は珍しい。大抵動力は錘式だ。 だって、錘がはやく下に落ちないようにって高い時計塔を作ったんだから。その分、一回に巻き上げるのが大変なんだけど。 ) ンー、 ( だけどコレなら、ゼンマイ式ならばこのまま縮尺するだけで、もっと小さな時計が作れるだろう。 ) さすがにニュールンベルグのタマゴまでー…ハ、無理だケド。 ( ソレだったら、ゼンマイはともかく振り子の部分、調速機を別のにしないといけない。 ) [Tue 29 Apr 2008 22:49:45]
◆シュクレ > つまるトコ ロー。 ( ずっと感じていた、違和感の正体はコレなんだ。 ) …、 ( 長机ひとつ、一人で陣取って。 広げた図面の上、ボクはその場所を、ぐるっとインクで囲む。 同じ図面は他にも幾つか描いているから、こうやって書き込みしちゃっても全然平気。 それに、何枚も描きすぎてもう覚えちゃってる。暗黒街の時計塔の、機構図面。 ) ( 机の上には散らばった図面の他に、『機械式魔方陣構造論』やら時計関係の書籍が数点 ) [Tue 29 Apr 2008 22:32:00]
◆シュクレ > ( グレゴリオ暦:29,Apr,1605 )( トキノミヤコ暦日:29,卯月,1605 フォーウン式太陰太陽暦:24,季春,1605 アララマ暦:23,Rabi II,1014 ラエ暦:25,Nissan,5365 ダライマ暦:24,角宿月,1732 ) ( 真実はともかく、おおよそそんなふうに表されるらしい今日のこの日。 ) [Tue 29 Apr 2008 22:25:58]
お知らせ > シュクレさんが入室されました。 『 ン ン ー 。 』 [Tue 29 Apr 2008 22:20:12]
お知らせ > アリシアさんが帰りました。 『(まるで思春期の少年が買ってはいけない本を買う時のように)』 [Sun 20 Apr 2008 22:59:13]
◆アリシア > ( 緊張したように左右を見回して誰も見てないのを確認するとその小説を素早く手に取る。 そして慌ただしい様子で受付へと走り、誰にも見られないようにコソコソとした様子で借りる手続きを済ませてしまおうか。 ) [Sun 20 Apr 2008 22:58:28]
◆アリシア > 別に嫌いってわけじゃないのですけれどね。 ( 何度繰り返したか分からない台詞を呟きながら読み終わった本を棚に戻すべく席を立つ。 来月号はまだ入ってないみたいだからそれを密かな楽しみにしつつ一冊の本を元の位置に戻して。 ) …………あら? ( その隣にあった本が主人宅にあった物の続編だという事に気づく。 ) [Sun 20 Apr 2008 22:50:54]
◆アリシア > ああもう! そんな事になったらどうしましょうかしらー!? ( そんな風に身もだえする奴隷。 やや経ってから。 ) …………虚しいですわ。 ( 少しだけ現実を見つめなおしてみたら何だか悲しくなってきた。 こんな風に考えた所で結局はあの主人の元に帰らなきゃいけない。 かしづくメイド達が当然のようにあった昔の自分はもういなく、今では逆にその平伏して相手を主と仰がなければいけない立場。 ) [Sun 20 Apr 2008 22:39:24]
◆アリシア > いつか私の眼の前にもこの辛い現状を救ってくれる白馬に乗った王子様が現われたりしちゃったりして―――― ( 傍目から真顔で聞き続けるには恥ずかしくなってしまいそうな独り言を言ってのける奴隷。 色々と自分の立場と言うのもちゃんと学んできてはいるけれど、それでもやっぱり元の気位の高さと頭の中身の緩さは変わってない模様。 ) [Sun 20 Apr 2008 22:26:48]
◆アリシア > ああ…ですけれど私も憧れますわ。 こんな風なドラマチックな恋。 すれ違う友情と愛情。 お互いが大切だからこその譲れない三角関係。 ( 女の子ならだれしもが憧れる事。 その点は私もぜーったい譲れません。 空想の中の世界を妄想しながら現実逃避という名の幸せに浸っている。 ) [Sun 20 Apr 2008 22:16:04]
◆アリシア > ( 月刊誌を開く奴隷は甘く切ない吐息を吐く。 ) 『どうなっちゃうの二人の擦れ違う切ない恋の行方は………』 『今日はお祭り―――』て、違いましたわ。 これは次の話でしたわね。 ( 良い所で寸止めをしてくれた内容にお預けを食らったような気分を感じながらも、本の中の世界に入り込んでいる奴隷は一人読書に勤しんでいた。 ) [Sun 20 Apr 2008 22:05:08]
お知らせ > アリシアさんが入室されました。 『ほぅ』 [Sun 20 Apr 2008 22:00:59]
お知らせ > サフランさんが帰りました。 『帰って、寝よ。(今はそれが最善な気がするから。)』 [Sat 12 Apr 2008 22:13:59]
◆サフラン > …どうしよう、かな。 ( 一旦魔術の勉強を終了した。 したとはいえ…どうするのか。 このまま帰り、一旦思考を断ち切ってからまた来るべきだろうか。 だけど何故だろう。 この不安感、何処から来るというのか。 ) 私に……どうしろと…。 ( 少女の心は答えない。 それはそうだ、答えを知らないのだから答えてくれるはずはない。 では…どうしたら。 兎に角、暫く家でじっとしていよう。 そうしないとこのままでは妙な行動を起こしかねない…そんな気がする。 ) [Sat 12 Apr 2008 22:13:39]
◆サフラン > ( 戦闘用…戦い、殺し合い。 何故だろう、このタイミングで頭の中にそんな単語が転がってきた。 何故此処までその単語が引っ掛かるのだろう? ――私はただのお菓子屋なんだけど。 自分の心へと問い掛けた、何故そんな単語を今此処で訴えるのかと。 いや、まあ…答えなど返ってくるわけはないのだけど。 ) だけど…それはつまり。 ( 私にこの技術を学べとでも言いたいのか、それともこれ以上足を踏み入れるなという警告? 判らない、何故ならそのどちらも当てはまる気がしたから。 足を踏み入れる事に意味があり、踏み入れない事にも意味があるような…そんな複雑な思考。 落ち着かない、落ち着けない。 ) ――疲れてるのかなあ…。 ( 自分らしくもない、此処最近はさらに変だ。 ここ数年忘れ去っていたはずの"悪夢"、気にもしていなかった"種族関係"、そして何より――、 ) こんなもの、学びたくないはずなんだ…! ( 本を力強く叩きつけるかのように閉じた。 嫌だ、なんだか…自分が変だ。 最近の私はどうかしてる…! 閉じる音に図書館を訪れていた人々の冷ややかな視線を感じるが、気にする余裕もない。 不安定だ、今の私は。 抱え込むように両手で頭を包み目を強く閉じた。 忘れろ、忘れろ、忘れろ。 普通に生きたいなら、今までの思考を忘れろ、何を悩む。 ) ………、はぁあ…。 ( 一際大きな溜め息。 せめて溜め息によって逃げていくのが幸せではなくこの妙な感覚ならば良いのに…素直にそう思った。 ) [Sat 12 Apr 2008 21:38:18]
◆サフラン > ( 先程から続く溜め息の理由は、実はそっちが本来のもの。 簡単に理解できるものではない、そうは思っていたが…これは難しすぎるだろう…。 だがそれも尤もな話である。 魔術に今まで係わり合いのなかった者が急に学ぼうとしたって、理解できるのは精々魔法という存在の意味くらいではないだろうか。 使いこなす以前に、使えるようになるかすらもまず判らない。 素質のようなものも、あるのではないだろうか。 ) …んう。 ( やはり、駄目かな? 机の上に広げた一冊の魔術参考書、みたいな本。 それに視線を向け一文字一文字ゆっくりと読んでいくが…。 やっぱり、魔術に詳しい人に聞いた方が確実かな? いや、それでも理解できるかどうかは判らない。 教えるのがそんなに簡単なわけもないだろうし。 ) ……まあ、簡単なわきゃないかぁ。 ( ぶつぶつと独り言を呟いては大きな溜め息を吐く。 第一、そもそも。 一般人である私が魔術を学んでどうするというんだろう。 …確かにそれもそうだ。 この前行ったぼんぼりの仕事が楽しくてあんな風に面白い芸風が出来れば良いなとか、そんな程度の気持ちで知識を求めに来た程度。 だが少女が持ってきたのはどう見ても――。 ) 戦闘用、だよねぇ…。 [Sat 12 Apr 2008 21:26:58]
◆サフラン > ( ごめんなさい、今日は仕事をサボりました――。 少女、サフランは昨日の事があってか。 お菓子売りの仕事を今日はやらなかった。 曇天の日である今日は絶好の仕事日和だったはずだが、どうしてもやる気が起こせなかった。 三日くらいあれば、立ち直れると思うんだけどなぁ…。 そんな根拠のない事を呟く。 今まで他人に対しこれほどまで気にかける事など一度もなかったからだろう。 故に気を紛らわすべく魔術関係の資料を読み漁る事にしたわけだが…、 ) 全ッ然判らん。 ( 頭の中に戸惑いというものは奥隅まで追いやったものの、どれだけ集中しても魔術というものをどうやって使うとか、或いはその意味とか…少女にはチンプンカンプンであった。 いや、たかが一日読んだだけれ理解できるものだとも当然思っては居ないけどね、うん。 ) [Sat 12 Apr 2008 21:18:06]
お知らせ > サフランさんが来ました。 『…はぁ。(何度目かの溜め息。)』 [Sat 12 Apr 2008 21:12:43]
お知らせ > ブレイブさんが帰りました。 『(借りることにしたのは娯楽小説と魔術の本)』 [Thu 10 Apr 2008 00:47:10]
◆ブレイブ > ( そんなこんなみたいな生活を送っていた田舎時代。 ばっちゃは今のままでいいって言ってくれたけど、そうやってじっと待つのはやっぱり俺には向いてないみたいだ。 )( だから今は少しでも知識を蓄えて、体を鍛えていく。 魔法も剣術も、そのどちらも怠らないようにして尚且つ騎士団の仕事をこなしていくのはかなり辛い。 現時点では雑用仕事もあるわけだし。 ) まあけどな。 ヒーローが弱くっちゃ、やっぱしまんないって感じだし。 ( それなりに読み応えのある本だ。 これは借りていこう。 そう判断すると本をテーブルの上に置き、その代わりにまた別の一冊を読み始める。 ) [Thu 10 Apr 2008 00:39:20]
お知らせ > ブレイブさんが来ました。 『ぎゃふん』 [Thu 10 Apr 2008 00:20:56]
◆ブレイブ > ( けどばっちゃ。 そんなの待てない時にはどうすればいいの? )( そんな事を聞いた俺にばっちゃはしわくちゃの顔に笑みを浮かべると、そっと掌の上に五つの色をした宝石を置いてくれた。 )( じゃあその時はこれを使いなさい。 けどね、これは一個につき一度だけ。 それにその色にあった魔法しか強くならないから気を付けるんだよ? ) ―――――次の日に赤い宝石をさっそく使ったら、危うく山火事なんかになりかけてそれはもう悲惨な目に遭ったっけな……… ( 昔をしみじみと思い出す。 その次の日にばっちゃに泣きついて新しいのを貰ったっけ。 ただ笑顔だったけど目は笑ってなかった。 アレは子供ながらにすっげえ怖かったな。 ) [Thu 10 Apr 2008 00:07:07]
◆ブレイブ > ( 属性魔法を操れる。 そうは言っても自分の場合は理屈ではなく感覚でそれを施行している。 腕を動かすように、走り回る様に。 自分にとっての魔術とはそのレベルの行いだ。 ) けどだから、って訳なのか、これがあんまり強くないんだよな…… ( 故郷ではそういうのに詳しかったばっちゃは焦る事は無いとか言ってた。 お前みたいなのはいつか自然と強くなる。 大人になって身長が伸びていくように、お前自身が気付かない間にいずれその力は大きくなる。 そんな風な事を言っていた。 ) [Wed 9 Apr 2008 23:49:31]
◆ブレイブ > ( 小洒落た私服を着て、カチューシャで前髪を挙げている青年は一人読書に勤しんでいた。 机に置かれている本のタイトルは『軍隊戦術の基礎・応用』『朱鷺之都剣術録』『ソードマスターヤ○ト』の三冊。 そして現在目を通しているのは『魔石〜魔法の源〜』というタイトルの本であった。 ) [Wed 9 Apr 2008 23:38:50]
お知らせ > ブレイブさんが来ました。 『ページを捲る』 [Wed 9 Apr 2008 23:30:22]
お知らせ > オケアノスさんが退室されました。 『(今日ばかりは少し強請ろうとおもう。繋いだ指先を絡めて)』 [Fri 28 Mar 2008 03:07:30]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『( 我侭だってわかっていても、考えると切ない )』 [Fri 28 Mar 2008 03:05:37]
◆シャリネ > ( 大切な一瞬。 首を横に振られることはわかっていても。いざ、振られると哀しそうに微笑むことしか出来ない。 このときだけは、歌姫として此処で過ごしてきたことを恨んだ。 肩に手が置かれる。 声が耳元に響く。いつもの、言葉。 それに、顔を上げることができなくて。 ) ―――- はい。 ( 微笑むことも出来なくて。 こく、と頷いて、落ち込んだ子どものように、手を繋がんと、貴方の手に手を伸ばす。 )( 次は何時会える?次は何時まで一緒に居られる?でも―――もう二度とこんな口付けや幸せが手に入らないのは ) [Fri 28 Mar 2008 03:05:23]
◆オケアノス > (泣いた子供をあやすような、一瞬の接吻を落とした。 唇の感触が残るのも躊躇われる。 柔らかな感触を感じた唇を直ぐに離して) …………。 (吐息が触れる距離で聞いた呟きに軽く眼を見開いた。) ………………、 ……。(首を緩く横に 振った 。 自分の恋人になる歌姫の姿が想像も出来なければ、 彼女が歌から離れる場面も想像できなかった。 現実味が一切伴わぬ、夢のような話だと思った。 歌姫の肩を軽く掌で包んで) ……そろそろ帰りましょう。夜も更けてまいりました。 ……お送りします。 [Fri 28 Mar 2008 02:59:51]
◆シャリネ > ――― わかってます。 ( 叱られた子どものように、我侭と言う言葉には泣きじゃくる。 ) でも… でも… ( ファンに恨まれる。 ――その台詞にぼろぼろ子どものように泣きじゃくって。 えぐえぐ言う姿、懸命に涙を拭おうとして再び指が動こうとして。けれど自分が強請ったことに、困惑の表情を浮かべる貴方。嗚呼、無理だろうなって思ったから。涙がハンカチで吸われていくのを呆然と見て。 ) ――? ( 不思議そうに涙したまま掌が頬を包めば驚くも僅か。 ) ―――― 。 ( 瞳を閉じて、唇が重なった。 その瞬間が愛しくて首に指をかけようと。 ) ―― 貴方の恋人になれるなら、歌姫辞めたい。 ( ぽそっと。 口付けが終わった後に言う、子どもっぽい駄々。でも、本音。それが、願い出、我侭。わかってるけど口に出してしまう。 ) [Fri 28 Mar 2008 02:52:11]
◆オケアノス > (図書館の静けさが耳に痛かった。 歌姫の言葉が重かった。 だけど、その言葉が自分の心を軽くするのも事実だ。 一人で唯、朽ちていくだけだと思っていたから。) ――…… それは我儘というものです。私は許可できません。貴女のファンにも恨まれますしね。 ( また、泣かせてしまった。 ジャケットの内側からハンカチを取り出そうとすると――己に触れる掌に気がついた。そして、近づく甘い香りにも。) …………シャリネ嬢。 ( 困惑の表情と共に、ちら、と辺りへ視線を向ける。 誰かみていないか。辺りに人が居ないか―― そんな確認をしている時点で、自分が「どう」するのか、決めている事を知って、心底情けない気持ちが過るも) ―― ……(「いっかいだけ」)(悪魔の誘惑だった。 これっきり。 触れる事すら叶わぬと思っている、不可侵の華に、強請られているのだから。 歌姫の涙をハンカチで拭い、そして、掌で包むと) ――。 (己からも唇を押し当てんと) [Fri 28 Mar 2008 02:42:26]
◆シャリネ > ――― …… 。 ( 言葉を聞く。困った顔も、ちゃんと見ていた。 「笑って送り出してくれるというのなら」 「貴女の声で」 ――自惚れてしまいそうな自分が、少しだけ嫌だったけれど。そうやって大切だと思う人に「最高の安らぎ」と言われるのは、たとえ嘘でも嬉しかった。 だから、傭兵と言う括りでなく、一人の「あなた」という人として、送り出すことを心に誓う。 いつか、そのときがきたらの話だけれど。 ) ――― じゃあ、私の最後も、あなたと一緒がいい。 ( 小さく、駄々をこねるような言葉を。泣きながらくすりと笑って、頬に当てた手が首を伝い、肩へ。 強請るような仕草と、明るく振舞うような笑顔を浮かべてもう片方の指は涙を拭った。そして貴方を見て ) ……一回だけ。 ( 頬を赤らめた少女は、自分の唇に指を添えて、貴方の唇を見、口付けを強請る。 独りよがりだってわかっていても。だめならだめで、諦めるつもり。勝手にしてしまう押し付けがましいものでなく、許可を得るような。 ) [Fri 28 Mar 2008 02:19:08]
◆オケアノス > (逸れた視線は、暫くの間積み重ねられた本へとむけられていた。 自分を見つめる歌姫の視線を感じるからこそ、余計に。) …… 。(歌姫がどのような表情をしているか、声でわかってしまった。 わざわざ言う必要もなかったのではないかと思う。だけど、そうしないと、そう言わないと、彼女に失礼になる気がして。 眉間に一瞬寄せた皺を、みられる事無く掻き消して、顔を上げた) ………。 (少し、困った顔を浮かべた後) ええ、鎮魂歌。 貴女が、笑って送り出してくれるというのなら。 貴女の声であの歌をうたってくれるというのなら、どんな鎮魂の言葉よりも、最高の安らぎとなりましょう。 ( 自虐的にも聞こえる言葉だが、傭兵にとって、そういう風に見送っている相手がいるという事は、幸せな事だと思う。 ギルドに所属していなければ、死んだことすらあやふやなまま使い捨てされるような職業だけに。 ――そんな約束で、彼女を縛ってしまうのは、申し訳ないとも思うのだけど。 でも、歌は彼女のものだから。 ) …… そして、最後まであなたの声が聞けたなら、きっと、私は最後まで幸せでいられる。 [Fri 28 Mar 2008 02:07:33]
◆シャリネ > ( 自分とはまったく違うつくりの頬。骨の無い頬ではない、男らしい、それ。慈しむような指先は触れるだけ。 瞼を落とした視線が自嘲に変われば、そんな顔しないでと空色が訴えかけるように見つめるまま ) ――― 。( 全てを聞き終えるまで、唇を閉ざしたまま。 「いついなくなっても可笑しくない」と、本人の口から出てしまえば涙は零れ落ちてしまうけれど。声は押し殺して、バニラの香が強まっていく。 ) (「鎮魂歌」 目を見開いて、貴方を見つめる眼差し ) ―――- もし。 そのときに私が生きていたら。 …あなたのために、歌ってもいいですか……? ( 震える声は、言葉にするのにも時間がかかってしまいそうで。力をこめた左手が強く、服の裾を握り締めて ) ――― 私はずっと。 貴方の幸せを歌いたい。 ( 一緒に居るのに。今、ここにいるのに。 まるで死に場所の話をしているようで。胸が苦しくなってしまうけれど。―――鎮魂歌を作ったのは、私だから。 ) [Fri 28 Mar 2008 01:49:38]
◆オケアノス > (普段剣を持つ右手に栞がある。その栞に込められた思いや、歌姫の願いが、指先から伝わるように思えた。 右手の栞を、そっと掌に収めながら) ――――。 (潤む瞳に、甘い香り――鼓膜をくすぐる歌姫の声。全てが自分の意識を捉えて引き寄せる。 言葉を無くす一瞬―― 図書館の沈黙と混じる、己の吐息。 己の頬に触れた指先の感触に促され、瞼を落とし) …… こうして貴女と過ごす事で、貴女が幸せだといってくれるなら、それはとても喜ばしい事です。 ですが、とても―――申し訳ないことだとも、思います――…。(閉じた瞼を押し上げ、自嘲の滲む瞳を逸らして) 貴女は先程「消えてしまいそうだ」と仰った。 恐らくはその通りです。―― 私は傭兵です。貴女の傍から何時消えていなくなっても可笑しくない。 私を見てそう感じたというのなら、貴女が何よりも私を理解しているからでしょう―…。 何時から貴女から貰った「鎮魂歌」、憶えていますよ。 …私の為に作っていただいた、私の鎮魂歌(それは、自分の体が滅ぶ時に、自分の為に、自分がうたうための歌) [Fri 28 Mar 2008 01:37:24]
◆シャリネ > ( お返しが欲しいなんて思っていなかったから、とても嬉しかった。些細な気持ちだったとしても、そのときの喜びや思い出を、心に残しておきたくて、分けたくて形にして手渡したかった。 だから、申し訳なさそうな貴方にそんな顔しないでと言わんばかりに微笑んだまま。 ) ――― ええ。 あなたのために作ったんです。貰ってくれなきゃ困ります。 ( 揶揄するような口調と、悪戯な微笑 ) ―――― ええ。風邪を引かないように、ちゃんと閉じてから毛布を被って寝てください。 (「私が――」) …… 消えないで欲しいんです。 消えてしまいそうだと、思ってしまうときがあるの。 ( ふ、と止まる言葉に、此方が言葉を紡いでしまった。意味を、理解して。 )( 伸ばされる手は、貴方の頬へ伸びる。少し不安そうな空色が揺れる。 ) ( 細められた双眸が、栞から自分へ映ったとき。心臓の跳ねる音がした。聞こえそうで、堪えるようにその視線に捕まったまま。 答えを聞けばそのままで――― ) ……… 幸せ、に? ( 震える言葉が、かみ締めるように ) ――― 私は ( 泣いてしまいそうだった。不思議だけど、満たされてしまうような。 ) 今、とても幸せです。 あなたといられて。 ( ふわり。微笑んだけれど、幸せの水が零れ落ちんとするように、空色が揺れている。 ) … ありがとう。 たいせつな、ひと。 ( 頬へ伸びた手は、避けられない限り愛しそうに添えているままだろう。するりと落ちるほどの弱い力で。 ) [Fri 28 Mar 2008 01:18:42]
◆オケアノス > (直ぐに思い出せなかった事を恥じた。 歌姫は自分のあんな――悩みはしたけれど、それでもありきたりの、ありふれた、唯の花束をこんな風にまでして、大切にしていてくれたなんて。 申し訳ないような気持ちが胸に広がり、やや、視線を落とす。 手元の栞を揺らして) …いただいても宜しいのですか? …ありがとうございます。これからは、本を開いたまま眠る事がなくなりそうです。この栞を遣う為に。 ――…… まるで、それでは、私が――( とけて消えてしまうような男のようだ。)(そう、言いかけた唇が、言葉を紡ぐ前に止まった。 ) ………。 (歌姫の問いは、何度目だろうか。―― 碧色の双眸が、細められ――栞から歌姫へと移る) ………。 (ひた、と視線を確りと絡めた跡、以前も答えた言葉だ。 前も今も変わらない答え。) …たいせつな友人であり、たいせつなひとです。 たいせつな―― …幸せになってほしいひとです。 [Fri 28 Mar 2008 01:07:00]
◆シャリネ > ( 慌てる姿が、ちょっとだけ嬉しいなんて。淡い期待を抱いてしまう自分の感情が擽ったくてもどかしい。 真剣に悩む表情が、閃いた様に変わると、同時に目を輝かせた ) ――― ええ。 凄く、綺麗だったから。 かけらを貴方に渡したいと思って。 ( す、と懐から隠し持っていたのかもう一つの白。桃色の栞に入った花びらの欠片を、微笑みながら見せて、また仕舞う。 ) (「クリスマスローズ」) ―― 正解。 ( 嬉しそうに声色が躍る ) ……クリスマスローズ。 ( 囁くように。 ) ――― そんな綺麗な雪のような花。雪は溶けてしまうけど、花は溶けないから。貴方へ、お守り。 ( 歌うように紡ぎながら、笑みを深め――ふ、と静かな表情に戻る ) 私、ずっと考えていたんです。 ……貴方にとって、私は、どんな存在なんですか? ( それは、純粋に問うような。 まっすぐに、穏やかな表情が貴方へ向けられている。 ) [Fri 28 Mar 2008 00:58:01]
◆オケアノス > (振り向いて、正解かを問うように歌姫の顔を覗き見る。 眉を下げて) ……クリスマスローズ。 [Fri 28 Mar 2008 00:48:32]
◆オケアノス > (水色のカードを揺らしながら、暫くにらみ合う。 白い花弁――白い花。これに、何か特別な意味があるという事だろう。 眉間に皺寄せ、真剣に悩む。 拗ねた歌姫の仕草を見れば、ますます慌てて) …… ああ。 ( ヒントを聞いて漸く薄らと思い出した。 そうか、たしか) ……綺麗に残るものですね。押し花…ですよね。 まさか、三ヶ月も前の花がこんなに綺麗に残っているとは思わなくて [Fri 28 Mar 2008 00:47:58]
◆シャリネ > ―― ええ。 … けん を にぎる ひと ( 呟いた貴方に、彼の名前を呼ぶような声色。穏やかに浮かべる微笑。 ) (「動物が賑やか」) あ。わかります! 春の動物たちは元気ですよね。 シフォンもそうだけど… ファームの動物たちも、春は元気いっぱいです。 ( 愛しそうにその笑みを深めて ) ええ。 いいんです。 おかしな訳をしてしまったら、それに気づけたときに笑い話になるもの。 あ、でも、動物たちが教えてくれないと、私にはわからないんだ…… ( 先程まではしゃいだ様子が、しょぼん、と残念そうに。 ――「特別なメッセージが?」 ) ――― うーん。 まだ、ひみつ。 ( 暫し考え込んだ後、少しはにかんだような微笑に変わる。 し、と人差し指を口元に当てて、内緒のしるし。 いつ見つけてくれるだろうとわくわくするような気持ちを抑えながら、水色を見つけられたとき。口元を緩めた。見せられればこくりと頷いて ) ―――あ わからないんですかー? ( ちょっと拗ねたような仕草をして見せて、それでも何処か楽しそうに微笑んで貴方を見ている。 ) 羊の白と、クリスマスの白。 白い日の白。白紙の白。 なんでしょう? ( 答えはまだ教えない ) [Fri 28 Mar 2008 00:36:02]
◆オケアノス > (取り敢えずは読み進めろという事だろう。 丁寧に表紙を捲って、文字を追い始めた 「剣を握る人」)――― けん を にぎる ひと (ぽつりと題名を呟いてから、ページを進める) 何よりも暖かいのが良い。 冬の間は日向でもやはり少し肌寒いですしね。 日が出ている間も短くて――後、何よりも、ほら。何よりも――動物が賑やかなんですよね。 (ふふ、と軽く笑いを洩らし) …きっと、シャリネ嬢の相棒殿も、春を喜んでいる事でしょう。――でも、本当に当てにはしないでくださいね―…。(文字を眼で追うと、意識が其方に引き寄せられぎみになる。 返事がやや間延びして――暫く) なんでしょう…?文字の中に丸がつけてあったり……? 或いは、特定の一ページに、特別なメッセージが?( 耳から落ちる金髪をかきあげて、次のページを捲ると―――水色が先ず眼に飛び込んできた) ………? (しげしげを見つめたそれを、手にとって) ……白。 (これのことか?と歌姫に見せる。 ) ……しろ、花弁… …花の…白 …? (だが、その花弁がなんの花の白なのか、思い出せなくて、暫く見つめ) [Fri 28 Mar 2008 00:17:14]
◆シャリネ > (訂正:愛人さん→愛犬さん) [Fri 28 Mar 2008 00:14:11]
◆シャリネ > ( 彼は何時だって、余程のことがないと綺麗な格好をしている。――ギルド雷電へ乗り込んだときに見た傭兵の姿とは、少し違う。 ううん、だいぶ違うかも。 ) ―― …素敵。 うたた寝をしたくなるような読書。それが出来る時間。 私も、春は好きです。 花が綺麗で。 (「愛人さんの言葉を?」) …ええ。 (「変な通訳」) いいですよ。 びっくりしそうですけど、それはそれで面白そう。 悪戯ばっかりするから、何を考えてるのか知っておかないとあの子に引きずられそうです ( 肩を竦めた様子に冗談交じりに楽しげな声色。 ) ――― ええ。宝探し。 ( にっこり言葉を返し。 首をかしげた様子が可愛らしくて、楽しそうにかみ締める微笑が浮かぶまま。「謎かけ」という問いにはくすりと小さく微笑むだけ ) 難しく考えないでください。 私、頭は良くないですから。 ―― そうだなぁ…… ( 暫し、思案するように視線が天井を向いた。人差し指が口元へ。 やがて、その指先も降りて、貴方へと顔を向ける ) ―― 白 を 探してみて? ( 歌うような囁き ) [Thu 27 Mar 2008 23:56:20]
◆オケアノス > ………?(逸らされた。 はて。変な格好をしてきただろうか?と、自分の胸元などを覗く。 歌姫からの呼び出しという事もあり、それなりの格好をしてきたつもりだ。 黒基調の服装は、ともすれば、歌姫のボディーガードに見えるような。 ネクタイを摘んでみたりしながら。 おかげで、歌姫の表情の変化に気がつけなかった――) そういう意味でも、私は「本」がすきなのかもしれません。 この時期の「眠気」は本当に心地よいですし。 色々な意味で賑やかな季節ですからね――。 … 愛犬さんの言葉を? (ネクタイを正しながら、再び本を手にして) …変な通訳をしても、驚かないでくださいね。 彼らの言葉がキチンと聞き取れているのか、あってるかどうかは正直自信がありませんから―…。(視線を天井へ逃がして肩を竦める。 ――と、隣から差し出される本に、きょとりと瞬きをして、首を傾げる。) …宝探し? (改めて、差し出された本を眺める。 地図でも挟んでであるのだろうか、と、取り敢えずは捲ってみた。) …… 何か、謎かけでもしてあるんでしょうか―…? [Thu 27 Mar 2008 23:43:13]
◆シャリネ > な、なんでもないです ( 不思議そうに眺める視線が耐えられなくて、視線を逸らし自分も本へ視線を落とした。 内容は目に映らず、ただ、草の翠が鮮やかに空色に食い入る ) ( 「普段喧しい場所にいるだけに」 ) ( 一瞬見開かれた空色 ) ―――。 ( すぐに思いつめたような顔になる。 「眠くなる」 その一言ですぐに彼へ視線を移した ) ええ。 …今時期は暖かくて、花の匂いや風の音も心地いいから。 いっそ、睡眠のお供のほうがいいのかもしれませんね ( くす、と小さく笑み漏らし。 )(「聞き取れる」) ( 興味深そうに声色が変わる。ふわ、と笑みが綻び ) ……凄い。 じゃあ今度、私の愛犬の言葉も聞き取ってもらえますか?( 目を輝かせて身を僅か其方へ乗り出した ) ――あ。忘れてた。 ( ふと思い出したように、忙しなく自分の机にある書物を振り返る。 開いた図鑑の下から取り出したのは、赤い書物。 金の刺繍で「剣を握る人」と書かれた題名の。 ) ―― ひとつだけ。 宝探しをしてください。 ( 悪戯な口調で囁いて、ふわっと笑む姿は子ども染みた ) ( 穏やかに瞳が瞳、あわせようとするけれど。緊張に揺れるような。 表紙の奥の数ページ先に、クリスマスに貴方から届けられた純白の花びらが一枚の水色に収められている。視線だけで開けてみて?と楽しそうに促している ) [Thu 27 Mar 2008 23:26:56]
◆オケアノス > (此方を見る歌姫の視線に気がつく。 落ち着かない様子の歌姫の様子を、不思議そうに眺めながら) 本は好きなんですが、図書館は静か過ぎて逆に本に集中ができない方なんです。 ――…静かなのは嫌いではないのですけどね…普段喧しい場所にいるだけに。 (再び、手元の本へと視線を戻し) …尤も、今の季節だと、外で読むと眠くなる方が先かもしれませんけれど。 (「昔会ったとき」) ――…ああ、よく憶えていらっしゃる。 ええ。あの時は、動物言語の辞書か何かを読んでいたはずです。 …今では、辞書なくとも、聞き取る方ならば何とかなるようになりました。 [Thu 27 Mar 2008 22:59:20]
◆シャリネ > ( 淡い笑みには、僅かそれでさえ胸を打つものがあって。かみ締めるように、頬を緩めて微笑みを深めるだけ。 隣の席に腰をかけた彼の大きな肩幅を、本に目を通している間見惚れるように盗み見ては、我に帰って本を見つめる。 問いかけに顔を上げてくれた彼に少し肩を震わせて、ぎこちなく本に視線をちらちらと。 ) ―― 。 ( ふと、辺りを見回してから、静寂に包まれた空気にひっそりと通る声を更に小さく。吐息交じりに囁くように。 ) 図書館…静かですもんね。 本、好きなんですか――。( ほ、と安堵するように肩の力を抜いた微笑。胸に手を添えて ) よかった。 ( 一息 ) 私も、家で読んだり、外で読んだりするほうが好きです。 室内で読むよりも、世界が広がるような気がして。 本の中に在る世界が、もっと面白くなったりするなって。 ( ひらりと掲げたその大きな手を嬉しそうに見てから、彼の顔をやっと確り見ることが出来た。 ) 続き物の小説…? ( 首を傾げれば、少しだけ銀髪を着飾った果実と花の髪飾りが揺れた。 きょとんとした顔が僅か覗いた後 ) ―― そういえば。 昔会ったときも、動物の本を読んでいましたもんね。あれは、物語ではなかったみたいですけど… [Thu 27 Mar 2008 22:50:37]
◆オケアノス > ――お気になさらず。 (歌姫の控えめな声に、淡い笑みを混じらせて返す。 ―図書館の静寂を邪魔せぬように、誰かの呼吸音の合間にひっそりと落すような、静かな男の声音が響く。 傭兵は歌姫の隣の席に腰かけて、自分の持ってきた本に目を通していた。 問い掛けに、顔を上げ) んん―…。 図書館の中で読む事は余りしませんね――大抵は借りて宿舎で読むか、外で散歩がてらに。 …本は好きですから。 (今傭兵が手にしている本をひらりと掲げて) …続き物の小説本等は、暇な時には借りて読んだりもします。 [Thu 27 Mar 2008 22:29:17]
お知らせ > オケアノスさんが来ました。 『いいえ――。(返す声はひっそりと)』 [Thu 27 Mar 2008 22:22:23]
◆シャリネ > ( 少し会ってなかっただけで、緊張するなんて。恐らく自分だけ。相手は何とも思ってないんじゃないかな、なんて。それでも、こうして会ってくれたことが嬉しくて、成り行きのまま図書館まで。 )( 静かな空気の中で、少しはにかんだ表情がふわり、揺れる銀髪と共に貴方を振り返った。 ) ―― ありがとう。 いつもつき合わせてばっかりで、ごめんなさい。 ( 申し訳なさそうに謝って、その双眸は何処かそわそわしたように揺れていた。 手に取って広げているのは、傍らに重ねた数冊の中の一冊。 妖精についての本や、動物についての本。 その中に目立つ、金色の刺繍の入った赤い書物。傭兵が主人公の小説が、下敷きに。読んでいるのは植物図鑑。 ) ――― あんまり。 ここにはきませんか? ( 情報が多くあったほうが、互いに逃げ道があるだろうと選んだこの場所で。 歌姫と呼ばれる少女はぎこちなく問うた。 )( 何もないと、余計なことを聞いてしまいそうだったから。 )( 拙く指先が本の表紙をなぞりながら空色の双眸が貴方の瞳を映そうとするけれど、それも一瞥に終わり。ちらりちらりともどかしげに動く。 そして。 開くのは、クローバーの標本。 ) [Thu 27 Mar 2008 22:20:15]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『(窓辺の席。)』 [Thu 27 Mar 2008 22:03:17]
お知らせ > 氷桜さんが退室されました。 『(これも一つの様式美)』 [Tue 25 Mar 2008 23:27:10]
◆氷桜 > ん? もうこんな時間か (皿に乗った火縄の長さに長居しすぎた事を知るとパーチメントをまとめ懐に仕舞い、立ち上がる。 が、その時肩が本の山に触れ) うおっ!? [Tue 25 Mar 2008 23:27:01]
◆氷桜 > いっそのこと師匠連に・・・・いや、無駄な貸しをつくると後でまた面倒だ (以前店を立てるときの口利きでも、暫くの間会議の進行役や書類整理をなし崩し的に押し付けられたのだ これだけの貸しを作ると何を押し付けられるかわかったものではない) ・・・・・いや、そもそもうちの炉は師匠の店にあったのと同じ様式だから同じ? しかし他の店のは分からんな・・・・ (面倒とかいいつつも、つい可能性を考えてしまいちょっと脱線。 人間楽が出来るとそっちに流れてしまうものです。 激流に身を任せてナギッナギッテレッテーとか電波が) [Tue 25 Mar 2008 23:13:07]
◆氷桜 > (そこで魔術様式に頼ろうと思ったのだが、ルーン魔術関連の書物がどうにも少なく相変わらず難航を極めていたり) ぬう・・・・火力の方はセンの応用で何とかなりそうだが、炉の強度がなぁ・・・・・ (炉そのものに刻印を施せば結局その強度を損なわせてしまうのだから寧ろ悪化してしまう。 補強を施すための別の方法を見つけられれば問題は解決するのだが、どうにも上手くいかず振出へ戻る) [Tue 25 Mar 2008 23:01:16]
◆氷桜 > (殉職警官の回は何時観ても泣けますとか何の話でしょうね。 危ういバランスで積まれた工学関係と術式関連の本の山の傍らでパーチメントにペンを走らせる男。 足元に置かれた屑篭には既に削られたパーチメントがこんもりと 紙に書いて失敗したらぽいとか勿体無い事は出来ません 経済的にも性分的にも) 作業能率上げるにしても温度が・・・・しかしこれだと炉が持たないから・・・・ (書いているのは新しい炉の設計図。 コストダウンと作業能率の向上を目標に、夕方から大量の本と格闘しながら頑張っているが必ずどこかで壁にぶち当たる。 チタン合金とかあれば別でしょうがそんなオーバーテクノロジーは遺跡にもあるのか否か) [Tue 25 Mar 2008 22:45:46]
お知らせ > 氷桜さんが入室されました。 『(今にも落ちてきそうな本の下で)』 [Tue 25 Mar 2008 22:38:06]
お知らせ > アリスさんが帰りました。 『 司書に揺り起こされるまで、休眠中。 』 [Thu 20 Mar 2008 23:31:42]
◆アリス > ―――…そのためには先ず……基礎回路を全部で7機並列……それ…んふ……………しめさば。 ( 寝た。 インクの乾ききっていないメモの上に柔らかい頬を乗っけて小さな鼾をかき、口の端から涎を垂らしながら。 ) [Thu 20 Mar 2008 23:25:09]
◆アリス > ( [Thu 20 Mar 2008 23:07:22] ※ゾロ目による特殊状況発動/名簿参照) [Thu 20 Mar 2008 23:19:42]
◆アリス > ―――…小型の…エーテルリアクター・ドライブは………( よくわからない専門用語をかりかりと書き連ね、数式らしきものをそのサイドに走り書き。 繰り返し繰り返し、時折難しい顔をして其処に×印をつけたり満足げに笑ったり。 商業地区に工房兼店舗を構える機構士、エインズワース夫妻の一人娘。 一応、身元は確認されている。 工房の跡を継ぐ為に勉強しているのだろう。 ) ……だから……此処には極小サイズの……………。 [Thu 20 Mar 2008 23:07:22]
◆アリス > ようするに…銅と同等の…耐食性と……通電性を……んふ……( 迷惑にならないように潜めた小さな声が堆く積み上げられた本の城の主。 時折かりかりと小さな音を立てているのは何かメモをとっているのだと司書の1人が確認している。 かれこれ3時間くらいは其処に座りっぱなしだが、未だもって動く気配は無し。 まぁ、ある程度図書館の常連でもあるし、いつもの事といえばいつもの事、なのだが。 ) [Thu 20 Mar 2008 22:59:47]
◆アリス > ( 凡そ統一感の無い分厚い本が積み上げられた閲覧スペースの机の一角。 暗い夜の図書館には転々と小さな灯りがついているが、矢張り全体を見渡せるほど明るくは無い。 積みあがった本はさらに 「基礎魔術概論F」「クランク技術基礎」「歯車」「エインズワース航海日誌」と積み重ねられて、椅子に座る人物の姿を覆い隠していた。 ) [Thu 20 Mar 2008 22:40:47]
お知らせ > アリスさんが入室されました。 『 「エーテル力学論」「基礎魔術概論E」「鉱石図鑑.\」「天体観測」 』 [Thu 20 Mar 2008 22:36:20]
お知らせ > シュクレさんが帰りました。 『( やってることは仕事と同じでも、自分で好き勝手できるかと言えばまた別のハナシ。 )』 [Thu 13 Mar 2008 01:21:20]
◆シュクレ > ……… ( 振り子時計。 ) ( 作ってみたいな と、思う。自分で図面引いて、イチから。 ) ンー…… ( こんな感じ、というイメェジは浮かぶけれどもまだ朧げで。実際紙に起こしたら、ところどころ抜け落ちたキタナイ図面しか出来上がらないだろう。 そうじゃなくって、あの時計塔みたいに美しい機構の時計を作りたい。 ) …全くオンナジ、にしちゃッたら意味ナイ けどーォ…… ( まずは、あの時計塔と同じ機構でもっと小さな時計を作ってみるところからか。いきなり何もないところからやろうとしても、できっこない。 ) [Thu 13 Mar 2008 01:18:42]
◆シュクレ > … 振り子 時計、 かーァ…… ( もぞり、横向けていた顔だけを起こして。手を伸ばし、手近にある紙を一枚掴んで顔の前に広げた。 暗黒街の時計塔の、縮尺図面。 もう頭の中に入ってしまっているそれを、仕事の合間の手慰みにぐりぐりと描いてしまったものだ。 ) … ( 振り子時計。原理は知ってはいたものの、実際ボク自身が手がけたのは時計塔初めてだった。とはいえ今回は足りないパーツを補ってあげただけだから、そう手を入れてもないンだけど。 比較的新しい技術だ。100年程前に、すでにあんな大型の振り子時計を作れる人がいたなんて、携わった今でも半信半疑。 ) [Thu 13 Mar 2008 01:09:30]
◆シュクレ > … 時計塔行きたい…… ( ぼそり。 ) ( いや、こないだ行ってきたばかりじゃないかとか、もう動いたんだから行く必要ないじゃないかとか、思ったりはするんだけども。 だってホラちゃんと動いているかどうか気になるし、そうでなくともなんかなんとなく。 ) ァー……… ( …あと、新しく機械時計を作りたいな なンて ) [Thu 13 Mar 2008 00:58:14]
◆シュクレ > ( アノ日以来、どうもずっとこんな調子だ。 おかげでシツチョーの視線がイタイ。視線だけならまだしも、色々イタイ。 ) ンー…… ( だからといって、すぐにシャキーン!となれるワケでも、やる気が出るワケでもなくて。 まァうだうだしながらもオシゴトはちゃんとしているけれど。機械時計に触れるような仕事ならもっとやる気もでるンだろうが。それはそれで、思い出してしまうっていうか。 いうか。 ) [Thu 13 Mar 2008 00:47:25]
◆シュクレ > ( ボクは おもいっきり気が抜けていた。 ) …クチから タマシイ飛び出したり、トカ。 ( ボクみたいな存在でもありえるんだろうか。 そんなことを無意味に考えて、ぺふりと息をつく。ごろごろとじゃれつくかのようにくっついたテェブルの上は、ひんやりしていて心地よかった。 周りには幾つかの本が開かれたり積まれたりしていて、適当に避けられたらしい紙が乱雑に折り重なっている ) [Thu 13 Mar 2008 00:34:14]
◆シュクレ > ( グレゴリオ暦:13,Mar,1605 )( トキノミヤコ暦日:13,弥生,1605 フォーウン式太陰太陽暦:6,仲春,1605 アララマ暦:5,Rabi I,1014 ラエ暦:6,Veadar,5365 ダライマ暦:6,翼宿月,1732 ) ( 真実はともかく、おおよそそんなふうに表されるらしい今日のこの日。 ) [Thu 13 Mar 2008 00:28:35]
お知らせ > シュクレさんが来ました。 『( ―――― ぽけら。 )』 [Thu 13 Mar 2008 00:20:56]
お知らせ > エリザベスさんが帰りました。 『時間規制、規則厳守、その世界で、娘は生きる。 』 [Mon 10 Mar 2008 19:34:07]
◆エリザベス > 後で、美味しいケーキや紅茶、一緒にのみましょう? ごめんなさい、我侭を言って。 ( 申し訳なさそうに一言告げてから、娘は再び書物へと向き直った。 先程のような引き込まれた感が薄く、少し思い出してしまった別離の時が頭の真ん中で留まるまま、抜けてくれなくて。 ) ―――――― 。 ( 長い沈黙の後。 米神を押さえ、溜息をついた。どっしりとしたような。 ) ………気が変わりましたわ。 ( す、と立ち上がる。 彼へ、書物を当然のように差し出した ) … 帰りましょう、食事よ。 ( 視線は合わせなかった。明るい口調を崩さないように喉元に通る言葉を唇が震えることなく形にすれば、もう娘の口は開かずに、そのまま馬車へ乗り込もうと ) [Mon 10 Mar 2008 19:29:31]
◆エリザベス > だからもう少し。 あと少し。 これが読み終えるまでは私、帰りたくありませんの。 ――夕飯はいいでしょう? 別に、私だけなのだから―― ( 最後の言葉は、静かだった。少し、海に沈みそうな。 淋しそうな。 ) ―――――。( 静かな沈黙が気まずげに流れる。執事も何も言わないでくれた。我侭を言っているのかもしれない。けれど、本を読んでいるときは別の人間になれる。幸福-しあわせ-になれる。 だから。 気を取り直すように娘は微笑んだ。 ) もう少し。 [Mon 10 Mar 2008 19:29:10]
◆エリザベス > ( 後ろにぎゅっと団子に纏めた金髪。後れ毛が耳を擽るように揺れる。 ピアスも揺れて、そのとき。不意に現実に引き戻されて此方の世界の一番近くの者を見た。 ) …… あのね。 ( は、と小さく息を吐く。肩を落とし、言い直すように、体を其方へ向けて。けれど書物から指を離さない。 ) …もう少しだけ待って頂戴?私、此処で読みたいのですわ。 ( 鳴らされたのは、いつもの鈴。 遠慮がちの音は、周りを考慮してのことだろう。それでも娘は今日、その指示を聞かずに本を読みふける一方で執事を困らせていた。 いつもはある程度規則にも従うし、反抗すると言う娘ではない。けれど―― ) … 家で読むよりもこの本は、此処で読むからこそ臨場感があるのよ。 ……ほら、ごらんになって? 此処なんて。 ( 文字を指先が導いて、従者は仕方なく溜息混じりに近寄った。 ) ……ね? 屋敷の書庫。 まるで此処のようじゃない? ( くすり、悪戯そうに笑う。呆れた顔の執事の表情なんて読もうともしない。読んでも反論の言葉を言わせるものか、と言葉を続けた ) リアリティを求めて読みたいの。 ファンタジーは無理がありますけど、ミステリーくらい。 …ほら。 怖い話を怖い場所、怖い時間に読んだほうが面白いと言うでしょう? [Mon 10 Mar 2008 19:15:24]
◆エリザベス > ( 此方は、ミステリーもの。――探偵が、殺人を暴いていく話。 trickが複雑であれば在るほど、そこまで考えないでしょう?と思いながらものめりこんでしまうし、そんなところまで創りこめる作者が素敵だと感じる。けれど自分がこんな執筆できるかと問われたら真っ先に横に首を振るだろう。私は例えは独特なほうかもしれないけれど、夢見がちじゃないから、フィクションを語れない。 そう思っている。 ) ――― 首吊り自殺と見せかけて――嗚呼、やっぱり、そうなのね…… ( どうやって殺したのか。そんな、残酷なこと。 殺されると言うこと。殺伐とした状況は好きじゃない。血の匂いなんて知らない娘は、文字から伝えられる情報だからこそ客観して楽しんでいられるだけ。 その過程を楽しんで答えを暴こうとするのは筆者からすれば喜ばしいことだろうが、リアルで同じことをすればそれは傲慢というもの ) ――― うぅん。 ( 小さく唸る声と、凝った肩を緩く解すように左右へ倒す首。視線は文字を追って、答えを探している。どうやってやったかを。――出てきた人物を思い浮かべながら。 ) [Mon 10 Mar 2008 19:07:55]
◆エリザベス > ( どういう経過で倒すのか。どういう風になっていくのか。 こういうとき、早く結果がわかったり、どうせ勝つのよ。と安心していられる優越感が、冒険ものにはある。それが堪らないと娘は思うから楽しいと感じる。けれど―― ) ……ふぅ。 ( ひとつ、息を吐いて急にぱたん、と書物を閉じた。 もう一冊。 その本の下敷きにされる一冊の書物。 ) ――― 。( そちらをぺらりと捲って、今度は其方を読み始めた。 指がするり、頁を滑る。再び興味深いと言うように、双眸が食い込むように字をなぞる ) [Mon 10 Mar 2008 19:01:53]
◆エリザベス > ( PC違いで入室間違え。大変申し訳ございません。orz ) ( どちらかといえば、ラブロマンスよりもファンタジーが好き。ファンタジーよりもホラーが好き。ホラーよりもミステリーが好き。 ミステリーよりも、冒険が好き。 娘が読んでいるのは、ドラゴン退治をする青年のお話。 ) [Mon 10 Mar 2008 18:57:47]
お知らせ > エリザベスさんが来ました。 『( 頁を開く指は、いつもよりも何処か楽しげで、早く答えを知りたがるようにも。 )』 [Mon 10 Mar 2008 18:55:06]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 [Mon 10 Mar 2008 18:54:27]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『( 頁を開く指は、いつもよりも何処か楽しげで、早く答えを知りたがるようにも。 )』 [Mon 10 Mar 2008 18:49:52]
お知らせ > チェーザレさんが帰りました。 『( 立ち止まって暫く考える。これからの事と、どうやって誤魔化してゆくか、を。 )』 [Sat 8 Mar 2008 17:26:33]
◆チェーザレ > (今日は図書館で、たくさんの本を手に取った。試したいことがあったからだ。試験の内容は、私の目玉がもつ能力の限界について。さまざまな大小の文字を読んで、爪サイズ程度の大きさまでなら確認できることがわかった。色彩図鑑で判断したのは色識別の能力。赤、と書いてあるところは明るい白で、暗い青と書いてあるところは、黒っぽい白に見えた。つまり、色が見分けらず、明暗しかわからない。また息を吸い、肺を香る煙で満たし) うーん、…欠陥だらけだ。 (ベンチの横に佇み、煙の滲む言葉を零し) [Sat 8 Mar 2008 17:21:26]
◆チェーザレ > (コートのポケットを探り、銀のシガレットケースを取り出す。傷だらけで燻し銀のようなケースから、煙草を一本引き抜き、口に挟んで) ――…ん、そうだ、シャリネちゃん。 (彼女が来店してくれたのよ、と、スタッフづてで聞いた事を思い出す。私が体調不良をいいわけに休みを貰っていた日に、彼女は来店してくれていたのだそうだ。彼女とは逢えなかった。同じケースからマッチ箱を取り出し、マッチの頭を擦って、煙草に近づける。息を軽く吸い込み、頼りない火をそっと手助けしてやる。煙草に火をつけるときの私は、とても親切だ。) …残念。 (煙草をあやすように吹かして、ふぅ、と、長い煙を吐く。蜘蛛の糸よりも淡く細いその白は、独特のスパイスの香りと苦味を纏って流れ) [Sat 8 Mar 2008 16:59:20]
◆チェーザレ > (視線を流す。数歩先にベンチ、向こうの硝子壁の際に花壇、中庭の中央に樹。ものの配置はちゃんと認識できている。問題は画質の悪さだ。視界は相変わらずの白と黒。時折、砂を撒いたようにちらつく。それに羽虫のような黒い小さな影がたくさん視界を横切る。たくさんの虫が、ぞろぞろ、ぶんぶん、行進している。目を眇めても、それは変わらない) 今回のは、だいぶ、長引いてるな。 …すっかり臍を曲げちゃって、どうしたの? (あの夜、白魔術師どのに診て貰ったときと、現状は変わっていない。もっとも魔術医の問診に対し、患者は嘘をついて応対したので、まともな診察にならなかっただけなのだが。問診を疎かにしておいて拝み倒そうとしたら、ふつうに怒られた。お泊りしたのに何事もなかった夜なんて、ほんとうに酷く珍しい。) 嗚呼、珍しいというよりも寂しいなあ…。 (ぼやき) [Sat 8 Mar 2008 16:45:23]
◆チェーザレ > (硝子沿いにぐるりと中庭を歩く。歩調は速くない。気持ちとは裏腹、ゆっくりと。落ち着いて。歩きながら、ふと。硝子の檻、という単語を思い出す。今日は仕事が休みなので、昼頃からこの図書館に足を運んでいた。今日、目を通した本にその言葉は書いてあったろうか。それとも、いつか読んだ本に?) …思い出の引き出しに、ラベルで日時を書いて貼っておけば良かった。そうしたら、―― (こんなふうに記憶が混在することもないのに。ジョークっぽい軽い響き。閲覧室でのお喋りは、控えるのがマナーだ。でも、この中庭でだったら大丈夫。とりとめない独り言だって、近くに人が居ない今は、その音量にも内容にも気を払う必要だってない。) [Sat 8 Mar 2008 16:24:01]
◆チェーザレ > (この中庭は、閲覧室から硝子のドアを通った先にある。規模、というと大袈裟な響きだ。庭の広さは広くない。芝生と小さな花壇、それに大きな樹が生えているきりの、ささやかな場所。硝子の扉を押し開けて此処に来たのは、外の空気を吸いたかったから。芝生の感触はやわらかい。靴越しにもそれがわかるくらいに。コートの襟を立てて、少し歩く) …素足になったら、気持ちが良いかな。 (奇人扱いされては困るので、ばかな行為には及ばない。大人の分別ってやつだ。四方はガラス張りで、その向こうには閲覧室がある筈だ。硝子が反射して見えない、というのではなく、これは目玉の不調のせいだ。) [Sat 8 Mar 2008 16:12:15]
お知らせ > チェーザレさんが来ました。 『( 図書館の中庭 )』 [Sat 8 Mar 2008 16:00:15]
お知らせ > イェルクさんが退室されました。 『( センセイのチョコレェト作りのお手伝い、忘れてた。 …。 )』 [Wed 6 Feb 2008 00:58:34]
◆イェルク > ( やはり、センセイに聞くのが一番なんだろうけれど。無駄な足掻きのようにページを捲っては文字に目を走らせて、 ) …あっ、 ( 広げたお菓子の本、そこに載っていたチョコ菓子に目を留めた。そうだ、ヴェイトスにはヴァレンタインっていう日があって… あって、 ) … っ、 ( 慌てて立ち上がり、わたわたと本を書棚に戻す ) [Wed 6 Feb 2008 00:57:08]
◆イェルク > ( センセイ(師匠)、エアーパスタが倒せません。 ) んぅー…… ( 今度家に帰るとき、お養父さんに作ってあげる料理を考えていたのに。 ) …。 ( 頬杖をついて、ぱらぱらとページを捲っていく。他になんかないだろうか。 ) さすがに、いつもチーズケーキーっ ってわけにはいかないからなーっ… [Wed 6 Feb 2008 00:42:18]
◆イェルク > ( 行われて、 ) … うぅー… ( 何か失敗でもしたのか、べっちょりと開いた本の上につっぷした。 開かれているページにはもちろん、今少女の作ろうとしたパスタ料理の作り方が記されているわけだ。 ) …、 ( テーブルに伏していた体を起き上がらせ、はふ、と息を吐く。 ) …こんなんじゃ、だめだなー… [Wed 6 Feb 2008 00:36:09]
◆イェルク > … ( そして、頃合を見計らい ) ( パスタを投入ッ ) …… ( もちろん、こう、鍋にパスタを広げ入れる動作付きなわけだ。それでもって、 ) … ( かき まぜるッ ) ( …以下、延々と無言でパスタ料理の動作が行われている。 ) [Wed 6 Feb 2008 00:22:02]
◆イェルク > ( 図書館の片隅、静寂に満ちみちたその中で。 本をテーブルの上に広げ、椅子に座ったままなにやら真剣な顔をした少女が一人。 ) …。 ( 少女の想像では、彼女の目の前には本ではなく沸騰した寸胴鍋があるわけだ。そしてここは図書館ではなくキッチンなわけだ。 しかるに彼女の手は鍋に塩を入れるような動作をしている。 ) [Wed 6 Feb 2008 00:10:07]
お知らせ > イェルクさんが来ました。 『( 沸騰した湯に、塩を入れる )』 [Wed 6 Feb 2008 00:03:37]
お知らせ > 少女さんが退室されました。 [Sun 3 Feb 2008 18:52:44]
◆少女 > ―― 何か違う気が、する。 ( 漸く、ズレに気付いた様子。 椅子を引き机を離れた少女、本棚から一冊引き抜いたのは―― ) 在った、―― コレ、だ。多分。 ( 多分、とか云いました。が、少女が手にした本の表紙には、ウィッチハットを被りマントと云った ――魔女の、絵。世間様一般で云われる魔女とは、こう云った装いをするものなのだろうと。漸く認識した少女は、本棚に一冊の本を戻し。机に広がった本数冊も、元の本棚に返して。 それを終えると、図書館を後にするのでした。――因みに。今宵お姿拝借しましたのは、スラム住民少女のAさん、でした。 ) [Sun 3 Feb 2008 18:52:40]
◆少女 > ( 『魔女っ子 ××』やら、『魔法少女 ○○○』などと云ったソノ手の本がずらり、と。 ) てくまくまやこん、てくまくまやこん ××になぁれ。 本当にコレで良いの…か…? ( 本に載っていたであろう『呪文』を反芻してみるも、調査方針が大幅にズレていることにも気付けぬまま…。 ) 安心していいよ、君を惑わす魔女は僕がたった今始末したから。さあ、その魔女の呪縛から解き放たれて… ( 軽く、音読などしている少女の指先はまた一頁、めくってゆく。 ) [Sun 3 Feb 2008 18:33:36]
◆少女 > ( 『此処』に至る、まで物凄く間の空いてしまったことを、深く陳謝するカゲを他所に。天邪鬼は、本の頁をめくっています。――おや。今宵は『此処』を訪れるだけあって普段とは、異なる容姿をしていますね。装いのみならず中身まで変化しているとは、念の入った女装です。 ) ―――… 。 ( 何やら天邪鬼な『少女』、真剣な面持ちで頁をめくっております。その手元、には。 ) [Sun 3 Feb 2008 18:20:19]
お知らせ > 少女さんが来ました。 [Sun 3 Feb 2008 18:15:26]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『――傍にいたいと願うのは、私の我侭かもしれないけれど。―――贅沢は心の中だけに閉じこめた。』 [Sat 2 Feb 2008 21:29:04]
◆シャリネ > ―――無事で。 ( いつだって、生きていて欲しいなんて、私の我侭だってわかっていても。 ) [Sat 2 Feb 2008 21:18:06]
◆シャリネ > ―――どうか。( 貴方が。 ――祈る言葉は、柔らかく歌声のように ) [Sat 2 Feb 2008 21:17:23]
◆シャリネ > ――― お守り増えすぎちゃったら、良くないよね。 ( いつでも、生きて帰ってきて欲しいとか、笑っていて欲しいとか、そんな願いばかりが浮かんで、歌う歌も、描くものも、渡すものも、そんなものが増えてしまった気がする。それは、重いんじゃないかっていう不安さえ残ってしまって。白い花のお揃いを、手渡そうとするのを躊躇っている、自分。 重い溜息は、まるで病のように。 空色が見つめる白は、いつだって彼が傍にいてくれる気さえしてしまって。そんな風に想っているのを知られてしまったら、困った顔をされてしまうだろうに、それでもそんな風に想う気持ちが湧き上がらずにいられなかった。 )( ―――彼からしたら、当たり前のことだったとしても。ううん、きっとそうなのかもしれないけれど。 ) ―――ありがとう。( 嬉しかったの。 小さく微笑が零れ、目を閉じて祈るような。押し花を胸に抱きしめて、平和の祈りを。 ) [Sat 2 Feb 2008 21:15:09]
◆シャリネ > ( ぐっすり、少女の足元で静かに眠る子犬がぴく、と耳を動かして顔を上げた。見下ろした空色は少しだけ疲れたような。 桜色の唇が小さく動く。 ) ―――見て、これ。 ( 重なる気持ちの上に、白い色。 ) ―――もうひとつ、造ってみたの。 お守りみたいでしょう? ( 白い花が水色の風景に光り輝く、もう一つの気持ち-押し花-は、希望の色を交えて。 ) ―――でもね ( その表情は淡い苦笑浮かべ ) [Sat 2 Feb 2008 21:14:31]
◆シャリネ > 今日一日を生きるあなたが 明日も笑っていますようにと 温かさ 忘れないように手を握るの 月明かりがそっとあなたを見守っている ( 動く唇は音を当てて。その声は水の音のように溶けて消える。淡い雪解けの日を描くような子守唄は小さく小さく、本の中へ紡がれて。―――けれど、本を閉じれば溜息をつく。 僅か、重そうな。 ) ――――。 ねえ、シフォン。 [Sat 2 Feb 2008 21:13:47]
◆シャリネ > ( 枯れてしまうのがわかっていた。形に残らないことも。 いつか消えてしまう、儚い花。―――けれど、あの人はきっと悩んでくれた。少しでも、一瞬でも。それだけが嬉しくて仕方がなくて。自惚れだったとしても、やっぱり嬉しくて。だから―――その気持ちを形に残しておきたくて、一枚の気持ち-押し花-を栞に閉じ込めた。 ) 今日一日を生きたあなたに 出会えて嬉しいと想う人がいるの ( 長い糸が覆う空色が観る世界は、血に染まって行く世界。手を汚し、懺悔して、それでもそうするしかない、そんな情景。 胸が痛いから。思い込みかもしれないって思っても、そんな風に闘っているとしたら?なんて、考えてしまって。自分の大切な人のことのように、想ってしまうから ) 微笑む顔 心が救われた人がいるの あなたの言葉に助けられた人がいるの ( 今はどうしているんだろう。あまり、いいことが思い浮かばなくて不安になる。女の人を抱いている?それとも剣を握っている?――――でも。 表情は少しだけ憂いを帯びても、歌を口ずさめば思い浮かぶ優しい顔が其処に在るから―――また淡く、慈しむような微笑が浮かんだ。 ) ( ページを捲る音が子守唄の旋律にひとつ悪戯をした ) [Sat 2 Feb 2008 20:54:22]
◆シャリネ > ( いつか彼に歌った、子守唄。 ) ――― ♪ ( 小さく、小さく口ずさむ。細い声は高く、けれど小さな、小さな。 柔らかな、水の音。 ) ( それが冊子を捲る音、時折旋律を奏でては―――その隣に大切に置かれた、白い贈り物のかけら。 ) ―――― ♪ ( ぺらり。―――頬杖を付いて見える世界を覗き込む。未だ、返そうとして返せない一冊の書物を何度も読み返して。いつの間にか台詞を口ずさみそうになるほどに頭の中に流れてくる。目で追うまでもなく、その先がわかってしまうけれど、それさえ愛しい。 ) [Sat 2 Feb 2008 20:47:28]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『(静かに紡ぐ、鼻歌は)』 [Sat 2 Feb 2008 20:38:14]
お知らせ > オリヴィアさんが帰りました。 『そして、そのままネズミ戦争を例にとって暫くシミュレーションする事に…』 [Sat 26 Jan 2008 00:12:04]
◆オリヴィア > (ヴェイトス周辺の地図を見て…メモ用の紙に大まかに布陣を書いて)んー…、まったく同じ兵力がぶつかっているとして…(我々はどう動くべきかと思いつつ…そもそも、自分たちは戦闘が始まる前と後がメインなのだけども) [Sat 26 Jan 2008 00:07:10]
◆オリヴィア > そう言えば…(トリスさんとアイリーンお嬢さんは従軍していたはず…)直接聞いてみるのもいいかも知れませんね…(こう言うところに不便があったとか、こういう事が有効だったとか…やはり現場に立った人間の意見はこうして机上で書物を捲るよりも何倍も為になる) [Fri 25 Jan 2008 23:49:44]
◆オリヴィア > 共に戦場に立つと言う前提なら…騎士の突撃でちりじりになったネズミ達を各個撃破していくのに従事すべきでしょうね(騎士とは言え地味な役目なのは仕方ないとも言えるけども) [Fri 25 Jan 2008 23:46:55]
◆オリヴィア > …そう、たとえば、去年の夏に発生したと言うラットマンとの戦闘のような場合には、どうするべきなのかと…(聞いた話によれば大量の、文字通り山ほどいた武装した鼠たちとどう戦うべきかと言う話。もっとも、自分が全権の指揮権なんてないのだから、あくまでどうするのが最善で、その為にはどう動くべきかとそんな形で思考するわけで) [Fri 25 Jan 2008 23:42:07]
◆オリヴィア > んー…(ともあれ、集団戦における騎士の役割と能力をきちんと把握すべく、色々な集団戦について書かれた書物を山盛り机に積み上げて、流し読み) [Fri 25 Jan 2008 23:36:35]
◆オリヴィア > …もっと個々の技量に影響を受けない集団で敵に当たる技術も欲しいところですよね(うーん、なんて考えて…)でも、どちらかと言えば傭兵が得意とするスタイルではありますよね(難敵を打ち破る名誉とかそう言うのも影響しないわけだし…) [Fri 25 Jan 2008 23:33:24]
◆オリヴィア > (戦略と言うほど大きいものではなく、戦術レベルのお話)騎士の華はやはり、ランスチャージでの破壊力でしょうけれども…これは個々の技量にもよりますし、難しく大変なものですし…(そもそも後方支援を担う所属騎士団では似合わないというか実用しきれないとかそんなお話) [Fri 25 Jan 2008 23:30:18]
お知らせ > オリヴィアさんが来ました。 『うーん…なんて、書物を手に考え中…』 [Fri 25 Jan 2008 23:26:23]
お知らせ > ドリィ@カードさんが帰りました。 『家に戻れば、白紙のカードに絵を書き込んで行く、か』 [Fri 25 Jan 2008 00:32:23]
◆ドリィ@カード > (やがて、暫し図鑑の挿絵を見詰め、その輪郭を指でなぞっていれば…やがて、図鑑を閉ざして椅子から立ち上がり―― ) よいしょっと… そろそろ、家に帰った方が良いかな… (伸び一つしてから、図書館を後にするだろう。 そして――) [Fri 25 Jan 2008 00:31:57]
◆ドリィ@カード > うぅん… (やっぱり、見本の色に近い色から選んで… それにちょっと、がやって良い範囲だよね。 なんて、図書館の天井見上げて吐息吐き出せば… ふっと―――) そう言えば、劇やってるんだっけ… (思い出すのは、カードに描かれている登場人物達の劇の事。 一度、見に行った方が良いだろうか? 思ってみるも… どうにもそんな場所に自分は場違いな気がして――) それに、早く… カード作り、やらないと…ね(―― そして、まだまだ先の長いカード作り。 少しでもペースを上げないと、依頼してくれた人に悪いよね… 思えば、再び視線を図鑑の挿絵へと落として…) [Fri 25 Jan 2008 00:21:48]
◆ドリィ@カード > ちょっと… これだと怖いって感じが足りない…かな? (そして、ふっと眼を開けば…また、図鑑の挿絵を見下ろして言葉一つ。 吐き出せば、何かを探す様に図鑑をパラパラと捲り… ゆっくりとページに眼を通して行って…) ……………… (やっぱり、顔が怖そうなお魚さんの色でいった方が良いのかな? 見下ろしながら、心の中での呟けば、また眼を閉ざして… 次に思い返すのは、渡された見本の―― ダゴンとハイドラのカード。 見本の通りにやれば――とは、思うけど… やっぱり、少し位本物の魚の色を参考にした方が良いかな? なんて―― そんな訳で図書館に居る訳、だが) [Fri 25 Jan 2008 00:11:51]
◆ドリィ@カード > (正確には、動物図鑑と言うよりは魚の図鑑か。 特に、魚の挿絵の頭部をじっと凝視すれば、時折その輪郭をなぞる様に指先を図鑑に這わせ――) ……… んっ、ちょっと…冷たい感じ、かな。(そんな言葉をポツリ。 呟けば、暫し眼を閉じて…自分が『感じた』モノのイメージを胸に焼き付ける様に、暫じっと眼を閉ざし―― ) [Fri 25 Jan 2008 00:02:21]
お知らせ > ドリィ@カードさんが来ました。 『図書館の片隅、動物図鑑の挿絵を眺める』 [Thu 24 Jan 2008 23:59:15]
お知らせ > ナキアさんが退室されました。 『( 淡く、笑みを浮かべ。 手紙をしまえば、本を戻しに席を立とう )』 [Sat 19 Jan 2008 00:34:04]
◆ナキア > ( 包みが分厚いのは茶葉が入っているせいかと思っていたのだけれど、茶葉を取り出しても手紙は4枚もの厚さがあった。 手を伸ばし、なんとはなしにもう何度も目を通した便箋を開く。 ) …、 ( はじめは少し驚いたけれど、読み進めていけば枚数の多さは彼女がありのままに自身の想いを書き綴ってくれている証なのだと知れた。魔女が思っている以上に、信じてもらっているのだということも。 ) ( それに応えられているのかというコワさもあるけれど、 なんだかくすぐったくて ) [Sat 19 Jan 2008 00:33:15]
◆ナキア > あ、 ( でも、茶葉を持参しないとやはり店主もわからないだろうか。あれこれと見せてもらっても、その中で同じものが魔女に判断できるかどうかも怪しい。 ) …、 ( 結局また後日茶葉を持って、ということになるのだろう。ぺふ、と息をつき。 本を積んだその隣、置いた手紙を見つめる。差出人の名前のないソレは、茶葉の香りが移ったのか便箋にほんのり甘い匂い。 ) [Sat 19 Jan 2008 00:20:40]
◆ナキア > ( いただいた茶葉。限りあるものであるし、せっかくだからきちんと、美味しく淹れて飲みたい。 とはいえ、作法を知ったところで初めて淹れるものだから美味しくとはいかないかもしれないけれど。それでも。 ) …、 ( 息を吐いて、魔女は開いていた本を閉じる。諦めて、帰りに良く紅茶の葉を買いにいく店によっていくことにしよう。そこで淹れ方もきいて行けばいい。本だとまず、茶器の用語からしてわけがわからないから。 ) [Sat 19 Jan 2008 00:11:06]
◆ナキア > い、色とりどりなのですよぅ…… ( その内の一つ、紅茶にしか親しんでいない魔女にはそんな感想しか出てこない。 あとは茶木以外から作られるお茶もあるとか、香りをつけたお茶もあるとか。 ああ、茶葉を持ってくればよかった。いや、持ってきたところで本から判別することが出来るとは思わないが。 ) うー…… ( 種類によって淹れ方も違ってくる。 ) お茶屋さんー…で、きくのが一番ですかねぇ…? [Sat 19 Jan 2008 00:01:59]
◆ナキア > ( 一口にフォーウン茶と言っても、その種類は多い。緑茶やら青茶やら白茶やら。全部で6種。 ) [Fri 18 Jan 2008 23:53:29]
◆ナキア > こん ふー ちゃー? ( まるで小さな子どもが言葉を紡いでいる時のような、意味のわからない羅列だった。 コンフーチャ。工夫茶、フォーウンにおける烏龍茶の淹れ方のうちの一つである。 ) ( 魔女は、手紙に同封されていたフォーウン茶の淹れ方を調べるために図書館に来ていた。 幾つか本を引っ張り出してきてはみたものの、 ) [Fri 18 Jan 2008 23:45:14]
お知らせ > ナキアさんが入室されました。 『 … うぅー? 』 [Fri 18 Jan 2008 23:35:12]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『 大切で、大好きなひとだから。 』 [Thu 10 Jan 2008 21:53:53]
◆シャリネ > ( 理解しようとする努力だけは無駄にならない。…だって ) [Thu 10 Jan 2008 21:53:38]
◆シャリネ > ( 「 なぜなら、私には”道具(剣)”を握るだけで、解る気持ちがあるとは思えません。 私ならば、「道具をどう扱っているのか」を見にいくと思います。」 ――――鍛錬所で交わした言葉がふと過ぎっては消えていった。 ) ―――――――――― 。( 大好きな人の声が紡いだ言葉は、とても適切だったように思う。 実際、剣を握って理解できたことなんて”剣の重さ”と、”人を斬れるもの”ということくらいだった。 この本を読んで、男の人の気持ちが理解できなかったわけではない。共感できた部分もあれば新鮮だと感じたところもあった。ただ―――自分にとって剣が必要だったことはなかった故に、恐らく理解できない。 そう感じたとき、私は多くの人に支えてもらったり、愛してもらっていたんだと実感した。けれど―――不思議と、いつもの暖かい気持ちよりも、何処か、淋しい様な。 ) ( 恐らく、解る事は無理なのだろう。世界が違うということは、想像以上に難しい壁なのかもしれない。けれど――想いだけは、真実。だからこそ ) …… 剣。( す、と本を抱き寄せて立ち上がろう ) ――鍛冶屋さんに行ってみよう。 ( ふわり、フリルの裾がゆれて、椅子をそっと仕舞った。 ) [Thu 10 Jan 2008 21:53:12]
◆シャリネ > 男には、剣を握る手しかなくて。殺される前に殺さなければならなかったのだ。そんなところで生きていたのだから、きっと―― ) 歯痒かったのは、このひとも一緒なのかな?それとも、なんだろう。 ( 少女にはなかなか、この男性の気持ちが汲み取れなくて悩む。 なんだか、どこかで会ったことがあるような親近感さえ覚えるのに、やっぱり上手く汲み取れない。 ) ……難しいな。 ――私が娘の立場に立ちすぎてるのかな? …うーん。 ( 小さく唸って、首を捻る。なぞる表紙の文字は、矢張り似合わない美しい金の刺繍。 赤に金がよく映えて、見た目だけなら”英雄伝”と言っても可笑しくないような書物にも見えた。 ) [Thu 10 Jan 2008 21:52:12]
◆シャリネ > …恐かったのかな? ( その人が自分の理想でなくなってしまうことが。――首を傾げて、やんわり思案するような )( 其処に出てくる恋人役。否、その主人公を慕ってやまない貴族の娘。――必死に乞うきれいな娘を汚したくないと神聖視する主人公の図。 それが、とても歯痒かったけれど。……何だか、とても貴族の娘に共感を覚えてしまって。 ) …じれったい。 でも、しょうがないんだよね。 …そういうひと、なんだもの。 ( 恋愛は、落ちてしまったほうが負けだというけれどきっとその通り。それでもこの貴族の娘はそれで大事にされていた。見つめられ、大切に扱われ―――そう。 )( 愛されていたのだ。 )( それは、文章の端々から、見て取れることだった。けれど、それは娘本人には気づかれない。なんていじらしくて切ないんだろうって、何度胸が締め付けられたかわからなかった ) [Thu 10 Jan 2008 21:40:01]
◆シャリネ > ( 否、その人物からの主観。剣を握ったその男性が観た世界が描かれていたから、そう思えたのかもしれない。――とても、女の人には優しく紳士的で。 けれどその一方で自分の嫌いな部分を認められずに悩む男性の図。 こういう類の本を、今まで本当に読んだことがなくて。――それがとても、新鮮で、何より。 ) ( 不思議と愛しい気持ちにさせられてしまった。 ) ―― 結ばれたほうが幸せだったんじゃないかな。 …でも、結ばれないからこそ、なのかな――? …不思議なものがたり。 ( 小さな、歌を紡ぐようなリズム。指先が、赤子の頭を撫でるようにするりと動いて。――ふわり、何か愛しむように微笑んだ。 )( 何処か重い気持ちさえも微笑ましいと思えるようになったのは、これを読み終えて数時間してからだ。 歌の仕事を終えて、これを一気に読んで、今少女はこうしている。―――此処に描いてある全てが、私が見たこともない世界。 ) ( ただ一つだけ、共感できることがあった。 ) [Thu 10 Jan 2008 21:38:44]
◆シャリネ > ( 生々しい血の臭い。辛くて何度泣いてしまったかわからないくらい、痛そうな出来事。肉体的にも、精神的にも。 ――おかげで少女の周りはいつも以上にバニラの香が酷く。やっと涙の止まった顔で、開く唇は重かった。子犬はエルザファームへ預けてきた。どうぜ、明日もあちらに足を運ぶから、と。一峰さんに預かってもらって。 ) ( きゅぅ。 小さく、お腹が鳴った。片方の手を腹に当て ) …おなかがすいたのに食べる気がしないなんて不思議。 ( ――― 先日。 吸血鬼が殺されたと知った。 ハンターハントのことで一時期街が騒がしかったのも耳に入っていた。まさかその中の一味が自分の友人だとは露知らずだけれど。 処刑されたという話題で、今日の仕事は一杯だった。 あの日。たまたまだけれど、お休みを取って地方村にいてよかったと思ってしまった。その話を聞いていればいるほど、死んでしまった親友の顔が思い浮かんで、 悲しくなってしまう自分が居たから。 ) ( 高貴そうな赤い表紙が、その本に似合わないなと小さく感じながら、その本を優しく撫でる指はなぞるように文字へ。 ふわり――微笑むのは、何かを思い出すような。 )( 出てくる男性は、とても等身大の人だった。 ) [Thu 10 Jan 2008 21:27:52]
◆シャリネ > ( 唇が微かに動き、はっきりと紡いだ。小さく溜息をつく。少女は、ぱたん、とその本を閉じ。 ) ―――。( 空色は静かにその本の向こうにある空虚を眺めるようにぼんやりとして。 ) … 殺られるまえに殺れ。 ――か。 ( それは、とある一冊の本に出てくる一句。 その人物が言う言葉が、瞳に刺さったまま胸が痛い感覚。 ―――普段は、滅多に読まない本の類だ。閉じた表紙の一ページが、やたら重く感じられた。 ) …… ( 題名は、『剣を握る人』 ) ( 素晴らしい英雄伝でもなければ美しい御伽噺でもない。 甘い恋物語でも、史実書でもなく。――ただ、強くも弱くもなかった男性が剣を握るしかなかったという物語。 ) [Thu 10 Jan 2008 21:23:50]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『 殺られるまえに殺れ。 』 [Thu 10 Jan 2008 21:13:21]
お知らせ > チカ=イさんが帰りました。 『(帰りに、魔女ギルドからの返事が来ているのを確認して、小さく拳を握った)』 [Sun 6 Jan 2008 01:51:07]
◆チカ=イ > (動かなければ何も始まらないのだから。 主人から貰う金で開放資金を溜める事はできるが、それに頼りきりというのも性に合わない。 何よりも――そう。) ………ヴェイトスの街、に …(慣れなければ)( 自由に歩けるように。何処へ行っても戸惑わないように。 ヴェイトス島から、たった一人を探し出す為に。 ) ……よし、うん。今日は――そう。小説系はやめて―…ギルド紹介が載ってる本借りてかえろっと。 帰りに、お返事きてるか覗いて―……うん。 それで、芸能横丁に、いるかどうかみて……帰ろう [Sun 6 Jan 2008 01:48:48]
◆チカ=イ > (奴隷として働く―― それが、如何いう事なのか…知らないわけじゃない。 奴隷はティアンでも見たことがあるし、この街でだって見たことがあるし――…どんな扱いを受けるのかも。 奴隷だから、露骨に扱いを変える輩もいると聞く。 ) ……………。 (牢屋の中で泣いていた、過去の自分が過ぎる。 自然と俯く顔。 刻まれた奴隷印――肩を握る) ………だめだめ。 (嫌な方向に傾く自分を止める為に、両頬を軽く叩いて顔を上げた。) ―――……お金をもらって、溜めれば、もっと早く… (人に)戻れるんだから。 80万……! [Sun 6 Jan 2008 01:32:53]
◆チカ=イ > (仕事。 その募集記事を見つけたのは、本当に偶然だった。 ふらりと立ち寄った先で見つけた掲示板に貼り付けられていたのだ。 報酬は三万。 仕事内容は掃除。 色々迷う部分もあったけれど、思い切って申し込んできたのだ。 ) ……魔女ギルドかぁ。 (小説のなかに出てくる魔女は、大鍋にがま蛙で、泡を吹く紫色の液体を掻き回している。 …そんな人達が、わさわさ犇いているギルドを想像して、眉を寄せる。) 流石にそれはないだろうけどー……。 (ヴェイトスにきてから、驚かされてばかりなのだ。 自分の想像の斜め上の出来事が起こっても可笑しくないと思っている。 ) 兄様にも、まだ言ってないしー…一応アルバイトはいいよって言われてるけど。 [Sun 6 Jan 2008 01:21:05]
◆チカ=イ > 今の時期だと、もう少し待たないと返ってこないよねー… (小さな声でぼやきながら、溜息をついた。 背表紙の上を彷徨った人差し指と、にらめっこ。 ) ……でも、四巻借りたくないし。 でも、新規開拓するのも――……(ちら、と、自分を見下ろす左右の書架を眺める。 この通路にあるのは、殆どが続き物だ。 つらつらと並ぶ数字が、その本の壮大さを物語る。 ) ……んー。 できるだけ……( 簡単に読めるものがいい。 続き物じゃない奴。 続き物は、先が気になって仕方がなくなるし――…それに) …お仕事、OKされたら、暫く読む暇、なくなるし。 [Sun 6 Jan 2008 01:10:39]
◆チカ=イ > ―――……… 3 、 3巻 ……3………。 (探しているのは、とある小説の第三巻。 しかし、未だに辿り付けず、指先はフラフラと迷うばかりだ。) ……むー。 全部借りられちゃってるのかな。 (腕を組んで呻いた)( 年が明け、村の行事に参加したり、主の国の行事を見よう見まねで過ごした三日は、とっても忙しかった。 ――色々学ぶ事もあったし、自分の故郷にはなかった料理に舌鼓を打ったり…そんなこんなであっという間に過ぎた気がする。 だが、そんな忙しさにも一段落ついて、時間の流れが、急に緩やかになったような気がする今日。本を返しがてら久しぶりに市内へと出かけたのだが――。 自分と同じように考えた人は多いようだ。) [Sun 6 Jan 2008 00:59:55]
◆チカ=イ > (綺麗に並んだ背表紙を、右から左へ、人差し指がなぞっていく。 ) [Sun 6 Jan 2008 00:46:37]
お知らせ > チカ=イさんが入室されました。 『(書架の間で)』 [Sun 6 Jan 2008 00:44:27]
お知らせ > シェルさんが退室されました。 『他に何か良い本がないかぼんやりと探しだした…』 [Sun 6 Jan 2008 00:12:48]
◆シェル > これはどうも……軽い運動、ではないようだね…(膝で相手の顎を打ち抜かんばかりに蹴り上げるや、脚を開き中腰姿勢で左右の拳を突き出す、とか激しい動きが何度も繰り返すようで…1時間近く運動するらしい内容に ため息。一時期は凄く流行った、という話なので、気軽に出来る運動なのだろう、と思っていたようだがもくろみ外れがっかりとしていて) [Sun 6 Jan 2008 00:07:37]
◆シェル > (本の表紙には不気味なくらいに逞しい黒肌の男性がポーズを取っており…『B軍曹の軍隊式鍛錬』というタイトルが…一時期、極一部で流行ったトレーニングについての本で、余り運動とかと縁のなさそうな見た目の少年はそれをふむふむと頷きながら読み)う、うむむ……この運動は何か大変そうだ…ね。(本に書かれた内容は結構ハードなトレーニングで…反復回数も多く、厳しそうだ) [Sat 5 Jan 2008 23:46:45]
◆シェル > (静かな図書館に頁を捲る音だけが響く。年が明けたばかりのせいか、人の気配が余りしない中で、奥の広いテーブルを一人独占していた少年がいた) [Sat 5 Jan 2008 23:38:30]
お知らせ > シェルさんが来ました。 『ぱらっ、とページを捲る音』 [Sat 5 Jan 2008 23:34:21]
お知らせ > ブランケンハイムさんが退室されました。 『 こんな具合で何日か居座り続け、図書館職員もいい加減胡散臭げに様子を見ている。 』 [Sat 5 Jan 2008 04:59:25]
お知らせ > コンスタンツェさんが帰りました。 『難しい問題だ。何とか良いアイデアが浮かべば良いのだけど。』 [Sat 5 Jan 2008 04:57:43]
◆コンスタンツェ > ………。 ( そういえば、前に街に来たときもそうだったか。 嗚呼―― どうしよう。 彼女は一見真面目で正直で裏表の無い性格のように見えて、実は稀にこうやって誤魔化したりする事もあるらしい。つまるところ、宿には泊まれて無いのだろう。 ) ……何か困った事があったら自警団に来て良いからね。 ( 私の住まいは集合住宅、彼女を招くわけにも行かない。お金を貸そうかと押し付けるのも躊躇われる。はっきり答えないって事は、やっぱり色々と思う所もあるのだろうし。 だから、それだけ言い残した。おやすみなさい、ともう一度言って…。 何度か心配そうに振り返ったりしてみたけれど。 ) [Sat 5 Jan 2008 04:54:59]
◆ブランケンハイム > ( こく、と頷くような仕草の後―――――ぴたりと固まって「なにか?」みたいな具合に姿勢を正した。椅子から離れる気すら感じられない。 あと何時間此処に居座る事が出来る事だろう。 いい加減閉館してしまいそうな時間帯だが。 そして小さい声でもう一度、オヤスミナサイと呟いて視線を泳がせた。 スラム辺り? で雨風を凌げれば良いのだけれど。 ) [Sat 5 Jan 2008 04:48:22]
◆コンスタンツェ > ( 本当にどうしたら良いものか。とりあえず、生活していくだけなら大丈夫みたいだけど、屋敷を修理するお金となると―― 難しい。それなりに纏まったお金が必要になるんだろう。 ) ええ、おやすみなさい。 私も出来るだけ協力するから、めげちゃ駄目だよ。 ( 気休めしか言えないのが何とも情けない限りだ。 ひらりと手を振って、彼女がそこに残るのはまだ読みたい本があるからだろう…などと考えてしまったが。 ) ……ねえ、貴女。どこの宿に泊まってるの? ( まさか、とは思うが。嫌な予感がして尋ねてみた。 ) [Sat 5 Jan 2008 04:42:38]
◆ブランケンハイム > ( ゆっくりと真顔で首を横に振った。 「本業」はあくまでブランケンハイム家のメイドであり、他所で同じ事をするべきではない。 今探したいのは「副業」である。 その旨をちゃんと説明するでもなく、暫し押し黙った。 その後もあれこれと助言をしてくれるが、矢張り具体的な仕事は浮かんでこないまま徒に時間が経過する。 矢張りあまり長居して良い時間では無いようだし――――。 ) 。。 、 g оо и@g нТ ? ( おやすみなさい? 何故か語尾は疑問系のような発音で。 ゆっくりと手をひらひらと揺らして見送るが、当人は其処を離れるつもりは無いようだ。 ) [Sat 5 Jan 2008 04:32:23]
◆コンスタンツェ > ( 確かに!でも自警団員としてはそんな人が来たらちょっと困っちゃうかもしれない。 …頑張れ、騎士団。任せた! ) うー、ん。となると… メイドとして雇ってくれる人を探すか――…。 ( 斡旋所がダメだったって事は、そっちの望みも無かったのだろう。 ) 時間掛かっても大丈夫な仕事…。どこか整理とか、お掃除だけの依頼とか、そういう細かい仕事が良いのかもね。って…… あ、あれっ。 もしかして、その絵途中だった…? ( 考えてみれば鼻だけ描いて終わりの筈も無い。途中でダメ出ししちゃったよ! ) ――ん? ………。 ( 何を尋ねているのかと一瞬考えて。 ) ああ――。そうね、もう遅い時間か…。 ( 結局カミラさんの悩みを解決する事は出来なかった。 ここでぽんとお金を貸したりする事は出来るけど、そういうのは相手も好ましいとは思わないんじゃないかって。だって、まるで彼女の生活が上手く行ってないみたいじゃないか。 ) …ごめんなさい。力になれなくて。私も仕事が無いか調べてみるね。 ( とりあえずは今日は戻ろうか。 ) [Sat 5 Jan 2008 04:19:43]
◆ブランケンハイム > ( ノンフィクションだったらこんなもの書いてないで自警団か騎士団に相談しに行くべきだと思う。 さておき。 ) ( コンスタンツェは気のいい女性だ。 時折言って居る事が分からない事もあるが、それは彼女に限った話でもなし―――意識してゆっくりと丁寧に説明してくれている事があるというのは理解できた。 が、残念ながらこれからじっくりと時間をかけて全体像を把握しようと思った肖像画は即座に駄目だしを貰ったようだ。 幾らか上手く描けた気がした分、小さくショック。 ) α…―――У О∪ О 、К ? αα…( 少し前から気になっていたこと。 時間は。 随分と遅い時間まで話し込んでいる気がするが、大丈夫なのかと。 此方は可能な限り此処で粘る気満々だが、彼女は仕事とかあるのではないだろうか。 ) [Sat 5 Jan 2008 04:04:34]
◆コンスタンツェ > ( でもヴェイトス市ってそういう女性が本当に住んでいそうで怖い街である――……。ノンフィクションだったらどうしよう。 ) 男は度胸、何でもやってみるものさっていう名言があってね――。カミラさんは女の人だけど、細かい事は気にしちゃダメ。 ( 彼女が絵を描いている間、じっと待とう。絵描きの仕事をしている父の絵のモデルになった事はあるが、やっぱり久しぶりなので緊張するものだ。 ――やがて出来上がった絵を覗いて…。 ) ―――― う、うま… え? …ううん。 ( 抽象画としてはイイ線言ってるかも、しれ、ない。それにしても私の鼻とは、何だかちょっぴり複雑な気分。 きちんと教えれば絵もものに出来そうな感じはするが、気の長い話になってしまう。 ) うう、ごめんなさい。思いつきで言ってみたは良いけど、他を考えた方が良いみたい。 [Sat 5 Jan 2008 03:54:46]
◆ブランケンハイム > ( 現状、世界の命運を握る若い女性がヴェイトス市大学に通いつつヴァンパイアの貴族と粗野な幼馴染と未来人に求愛されながら暮らしているのが脳内ヴェイトスニュースである。 他の本もまぁそんなレベル。 ) 。。 VV ゝ ゝ ゝ … ( なにやら急な話。 メイドに絵を描く技術があるとは思えないが、と歪に首を傾げつつも姿勢を正し、 筆談の文字で埋めつつあった紙に無造作に線を引き始め――――――非常に真面目な顔で(※無表情)何度か手を止めたり背筋を伸ばしなおしたりして ) ( 20分程かけて、異常に精密に質感を追求して描きこまれた、それでいてそんなに上手くも無い「鼻」の絵が紙の中央に描かれた。 どう考えても残りのパーツ全部は紙に収まりきらない。 眉毛がギリギリ入るくらい。 ) [Sat 5 Jan 2008 03:45:28]
◆コンスタンツェ > ( 間違った知識を吸収した果ての現代人というのも非常に興味があるのはさておこう。 まず、彼女が戦えるという事自体が遥か想像の外なので、お披露目されたらきっと眼鏡がずり落ちる勢いでビックリすることだろう。 ) そう、絵。 絵っていっても、色々あるから。犯人の人相書きとか、小説の―― ほら、今貴女が読んでた中にもあったと思うけど、ちょっとした挿絵とか。本に挟む栞の絵とか、まあ―― 色々よ。 ( 問題は。彼女に絵心があるかどうかという話なのだが…。 ) ………。 ちょっと、私を描いてみて。 ( 自分で言っててちょっとドキドキだ。思わず前髪とか眼鏡とか直しちゃう。きちんと椅子に座って、きりッと締まった表情を。 ) [Sat 5 Jan 2008 03:36:12]
◆ブランケンハイム > ( 何の気なしに最初に見た棚が其処だっただけという話。 図書館難民生活を続ける間、間違った現代ヴェイトス知識を沢山吸収して立派に現代人の仲間入りを果たす事だろう。 とりあえずメイド式フォーウン格闘術をお披露目する機会があるかは謎。 ) Р@ С Т ? ( 絵。 文章も翻訳もやめたほうが良いという事は今日図書館に来てよくわかった。 そしてコンスタンツェの言う「ニュースペーパーの隅に甘く酸味のあるオトメチックナ日記」はよくわからない。 現代語的な比喩表現が含まれているのかもしれない。 …とりあえず、絵も描いた事は無いのだが。 ) [Sat 5 Jan 2008 03:28:57]
◆コンスタンツェ > ( 好きなのかな、ジュニア小説。…コンスタンツェの認識はそんな感じだった。ジュニア小説をプレゼントするフラグが立ちました。 ラットマンの方もさぞかしビックリした事だろう―― どんな風に撲t…お引取りしたのか、興味はある。相手の酷い様子を見てまた粗相したら、自分で洗わなくちゃならない。流石にミンチ状態の相手に服を洗わせるのは酷だ…。 ) ………… そうよね。 ( 並べ立てる文字を見て、また唸った。 彼女に出来そうな仕事とは、何だろう。メイドとしてのスキルはきっと高い筈なのだ、だけどどうしても動作の遅さがネックになってしまう。一人で淡々と出来る仕事が良いのだろうけど。ネクロマンサーとか魔女ギルドとか錬金術師とか、そっちの方の需要はありそうだが、彼女が五体満足で帰ってくる保障は無い。うっかり口に出すと尋ねに行きそうだったので、言わないで置こう。 ) …… え、え、絵とか!? しょっ、小説とか―― 翻訳とか! 新聞の端っことかにカミラさんの甘酸っぱい乙女チックな日記を綴るの! [Sat 5 Jan 2008 03:20:07]
◆ブランケンハイム > ( 積み上げられた胡散臭いジュニア小説の山を丁寧に除けて机の上に紙を広げる。 伝わり難い言葉よりは矢張り幾らか筆談の方が楽なようだ。 ちなみに襲来した鼠獣人ははぐれのようで、ほんの2、3匹程度だった。 どうにか撲殺お引取り願ったものの、コンスタンツェがその時期に訪れていれば玄関ホールになにやらメイド服に包まれたミンチみたいなものが出迎えただろう。 にじにじと自己再生しつつ。 ) 。 、 ・ ’ ( 呼吸音だか声だかわからない小さな音をたてただけで表情は殆んど変わらない。 ただ、もう一度首を横に振った。 「斡旋所×」 「川辺×」 「公園×」 「海岸×」 「商業地区/接近不能」 並べ立てる。 ) [Sat 5 Jan 2008 03:08:03]
◆コンスタンツェ > どういたしまして。 ( 何かが割れるような音を聞いて目をぱちりと瞬かせる。どうやら、どこかが割れてしまったらしい。 …冬場は乾燥するから、そのせいだろうか。 ) ( ……紙に書かれるのは、3つのキーワード。それを見ればすぐにピンと来た。 そうだ、そうだわ。何で気付かなかったんだろう、ラットマンが襲ってきた時に彼女の屋敷だって被害にあっててもおかしくなかったんだ。 ぺち、と自分のおでこを叩いて唸った。こっちが気付いてあげなきゃ駄目だろうに。 …いや、幾ら見ていて危なっかしい人だと思っても過保護にするつもりは無いのだが。 ) ごめんなさい、気付かなくて。見回りにいってあげるべきだった。 …そう、お金が必要なのか。 ( しかし―― ) でも、難しいよねェ。何か仕事とか見つかった? [Sat 5 Jan 2008 02:58:13]
◆ブランケンハイム > ( 隔離された僻地で「他人の時間」とは無縁の暮らしを淡々と続けてきた所為もあって、相対的に見るヴェイトス市の人々は非常に早口で急ぎ足で、些細な事で大きな声を出す印象が強い。 もっともまともに言葉を交わした相手というのは限られているし、そんなに良くはわからないのだが。 ) …Т нαиК У О∪ $О м∪Т Сн ( 相変わらず聞き取りにくい不明瞭な発音と共に口元でなにか「パキ」と音を立てて掌で隠す。 乾燥した皮膚の一部が妙な具合に罅割れたようだ。 ゆっくりとペンを手にしてたどたどしい手つきで何とか表現できるのは、「鼠の獣」 「壊れた邸」 「資金調達」 の3つのキーワード。 それを指差しては自分を掌で示したり周囲にその掌を泳がせたりして、最後に首を振った。 ) [Sat 5 Jan 2008 02:49:54]
◆コンスタンツェ > ( そう、頭が悪い訳ではない。じっくり話を聞いてみればちゃんと筋が通ってるし、自分で考えた末に取る行動もベターなものに思える。ただ、その見た目とゆったりとした動作のせいでそうだと気付いてくれる人がどれだけ居てくれるか。 …なんて、私は彼女の良さをちゃんと判ってるのよっていう優越感みたいなものが無いと言えばウソになる。 ) ―――……。 ( 仕方の無い事とはいえ、動作が終わるまでの間立っているのは、ちょっと足が痛いかもしれない。良いや、とりあえず目の前の席に座らせて貰おう。椅子を引いて、そこに座る。 ) ああ、そうね。 ( 宙を掴むような動作を見て、懐から仕事の時に聞き込みをする為の紙とペンを差し出した。彼女も持ってるかもしれないが、一応。 彼女を見て周りがどういう反応をするのか、自分が酷い反応を最初に見せただけに容易く想像できる。…でも、彼女はそれでもここに来た。何か大事な用事が出来たのだろう…多分。 警告をした手前、心苦しい部分もあるのだけど。 ) [Sat 5 Jan 2008 02:38:36]
◆ブランケンハイム > ( カミラ・イズベルガ・ブランケンハイムは決して頭が悪いわけではない。 思考してから回答を整頓し、相手に伝える為にまた思考して回答を導き出し、そしてゆっくりと自分なりのペースで表現してみる、という一連の動作が非常に遅いだけである。 それが仕事探しの上で致命的に役立たずであるというのが不幸な所か。 面識のある人物を視界に納めてから彼女に関する記憶を掘り起こし、ではどう行動するかを考えてから立ち上がって挨拶をするに至るまでたっぷりと2、3分かけてようやく顔を挙げ、図書館の薄闇を照らす灯りに継ぎ接ぎだらけの引き攣った無表情を静止させた。 ) и ・・ ・・・ 亞я 。 ( 質問の意味を理解し、今現在此処に居る意図を伝えんと宙を掴むように掌を動かしたが、「鼠獣人に襲われて邸が荒れてしまった」「修繕費が欲しくてお金を稼ぎに来た」という二つの事をどう説明したものかとまた長く思案。 前のように筆談と声とゼスチュアを交えてゆっくり伝えるのが吉だろうか。 今の所彼女―――コンスタンツェ・ヴィーゼンタールは此方をやっかんでいるようには見えないが、「あまり街に顔を出さない方が良い」という警告を以前の来訪で受けたのも事実。 ) [Sat 5 Jan 2008 02:27:49]
◆コンスタンツェ > ( もし読んでる本の内容を知って、更に彼女の目的がヴェイトス市の事をより良く知る事だと判れば、あわてて「違うのよー」と言いにいけるのだけど! ) ………。 ( 彼女のゆったりとした動作にも気長に待って、相手が立ち上がり、一つお辞儀をしてから話を始めよう。 でも、矢継ぎ早に話しかけてはならない。また、質問は簡潔にしなければ。色々とお話したい事もあるのだけど、彼女も困ってしまうから。 何から話すべきかと少しの間思考をめぐらせ。 ) こっちに来てたのね。今回は、どうして街に来たの? ( 今度は何しに来たの?なんて突き放したような言い方になってしまいそうだったが、考えた末にそういう言い方を選んだ。何とか私の笑顔をセットにして、嫌味で言ってる訳では無いって事を判ってくれると良いのだけど。 鼻に香る香水の匂いと、その中に混じる腐臭。まだ慣れたとは言い難いけど、前のようにあからさまな嫌悪の表情を見せたりはしない。 ) [Sat 5 Jan 2008 02:15:41]
◆ブランケンハイム > ( この本によると1604年、語り手の女性はヴァンパイアの貴族と幼馴染の粗野な獣人と未来から来たという謎の男性の三人に求愛されつつ学生生活と冒険者生活を両立しつつ世界にまつわる自らの運命と戦っているという事らしい。 事実なら押さえて置かなければならない大きな事件ではないだろうか? 解読が間違っていなければの話だが。 此処数ヶ月で見て回った市内での様子にそういった様子は見られなかったが、確かにヴェイトス市大学や街の外にまでは足を運んでいない。 ふむ。 ) ¨ ( 声をかけられてたっぷり数十秒思索に耽り、ふと顔を上げた。 話しかけられたような気がして。 ) 。。 。。 。。。 а 。 ( ああ。と。 建物の中でも頭にスカーフを巻いて頬を覆うゴシックドレスの女はゆっくりと1つ瞬きをしてから静々と本を閉じて立ち上がり、厳かにスカートの端を摘んで一礼した。 多めに購入した、Tozziの香水が柑橘系の匂いを漂わせているが、腐臭と入り混じって隠しきれてはいない。 ) [Sat 5 Jan 2008 02:06:02]
◆コンスタンツェ > ………? ( 誰かの声が聞こえたような気がする。こんな時間に利用者とは珍しい、と言いつつ自分も利用しているので実は珍しくないのかもしれない。その時、すん、と鼻を鳴らす。どこかで嗅いだような匂いが微かに鼻腔を擽った。 ) ……もしや。 ( 私はそう思い、靴音を鳴らしながら声の聞こえてきた方へと歩き出す。隅っこのほうの席だ。 ――そこには、やはり彼女の姿があった。何ヶ月ぶりだろうか。 ) こんばんは、カミラさん。――お久しぶり。 ( 机を挟んだ彼女の前に立ち、ひらりと手を振って挨拶。何を読んでいるのかは判らないが――。 ) [Sat 5 Jan 2008 01:56:06]
◆ブランケンハイム > … …… СУО К V У゛ ? ? ?? ??? 。 ( 「超KY」という感覚であると若い女性が述べているようだ、と漠然と解釈したものの、その意味がまた解からない。 やたらと“ ”で括られた口語文を反復する内容はどうやら複数人の会話を示しているようだが、主語が欠損していたり具体的な意味が通じなかったり、未知の単語が度々登場する事によって解読を頓挫させられる。 文字列自体は100年前とそう変わらないというのに、用法を全く理解できないのだ。 ) [Sat 5 Jan 2008 01:49:29]
◆コンスタンツェ > ( かつん、こつん。革靴の底が床を叩く音が、ゆっくりとそちらに近づいていく。今日は休日を前に控え、休みの間に読破したい小説があって、それを借りに来た。他愛も無いサスペンス物だ。 でも、それだけじゃすぐに読み終わりそうなので、何か他にも面白そうなものは無いか。そんな風に考え、ジャンルを特定せずに図書館の本棚を見て回っている。 ちなみに、もう今日の仕事は終えて私服姿だ。 ) [Sat 5 Jan 2008 01:45:48]
お知らせ > コンスタンツェさんが来ました。 『 かつん。 』 [Sat 5 Jan 2008 01:42:13]
◆ブランケンハイム > 。 ’ ・ и、、 。 ( 隅の方のなるべく目立たなそうな席にこそこそと座り、静かに本を読んでいる。 凡そ100年分のブランクがあるのだ。 今現在のヴェイトス市に関する知識をもっと身に着けなければ、時代についていけなくなってしまうだろう。 かき集めた本のジャンルは多岐に亘り、主にここ100年前後の史実、異種族の生態、此処最近の出来事、流行りの話題などを知る事が出来そうなものをかき集めてきた。 それが少年少女向けノベルの棚だと理解しないまま。 タイトルを見て適当に摘んできた感。 そして早速その難解な現代ヴェイトス文学の文体と書式に戸惑っている最中。 ) [Sat 5 Jan 2008 01:41:29]
◆ブランケンハイム > ( そう呼んでいただいて差し支えない程度に長居している。 アルバイトを探してヴェイトス市内を歩き回り、なかなか見つからない事数ヶ月。 暑さに比べれば寒さには強い方だが、生憎全く寒さを感じないというわけでもなく。 強い風に煽られたりスカートが汚れたり、周囲の視線を気にしたりという事を鑑みれば何処かに宿を取るべきなのだろうけれど――――邸の修復の為に資金調達をしに来て、収入すら得ずに浪費し続けるわけにもいかなかった。 壁の隙間とか端の下とかで雨風を凌ぐ日々が続けば疲労や汚れが目立って余計に雇用者の印象も悪くなってしまう。 ) ( それで、図書館である。 ) ( 読みたいと思う本は沢山あるし、お金もかからない。 雨風が防げて長時間の滞在も別にルール違反ではない筈。 その場で眠りだしたり露骨に宿泊しようという姿勢でなければ、問題ないだろう。 閉館までの間、此処で夜を過ごす事にした。 ) [Sat 5 Jan 2008 01:33:09]
お知らせ > ブランケンハイムさんが入室されました。 『 図書館難民 』 [Sat 5 Jan 2008 01:23:37]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが退室されました。 『( それで大丈夫なんですか、とか。 改めて目の当たりにすると、やっぱり不思議だ )』 [Sat 29 Dec 2007 07:44:46]
◆クオ=ヴァディス > なるほど。 ( あまり 『馴染み』 になることがない流れ者は、最近でこそヴェイトス市に居ついているが、一点物を前金なしでという信用にちょっと感動。 実はきちんとしたギルドならさして珍しくもない事だろうに、そういうところで差を感じる ) …生活のためには、定められると便利です。 もしかしたらそれだけの意味の、物理法則みたいに、理由をつけるまでもないルールの一つ。 だけど魔術は、それを捻じ曲げるのですよね。 『魔術』 もまた法則の一端なのか、それとも法則を破壊しているのか、それは分かりませんが… 時間をどうにかしてしまえるなら、『空に向かって落ちていく』 なんてこともありそうで――― それはとても大変なことのはず。 ただ閉じ込めるなら、頑丈な部屋でも、他の、もうちょっと簡単な魔術で守られた場所良かったのに… 『時間を止める』 というそれ自体にも、何か意味があるのかもしれません。 ( 憶測だけなら、どんどん。 そしてそれが妄想にまでいくと、美しい話になってしまうのだけど… そうでない可能性だって十分で、今のところ何も分からない ) ―――〜そうですよね。 新年のカウントダウンとか、実はズレていたりすると、ちょっとがっかりですものね。 ( 職業柄。 きっちり時計を合わせたい瞬間でもあるし、なるほど。 『おつかれさまです、あと少しがんばって』 ) 〜そうすると、行かれるのは年が明けてからでしょうか。 …あ、ありがとうございます。 ( 時間の調整も、するとしてもまた今度か。 本が進まないのは、そもそも空振り率が高いから気にしない。 それよりも、シュクレさんと状況確認できた方が大きいだろう。 笑って、首を振り、こちらも帰り支度。 図面を預かったら、朝食へ――― ) [Sat 29 Dec 2007 07:43:37]
お知らせ > シュクレさんが帰りました。 『( ハニートースト、パン抜きでーとかきっとそんな朝ごはん。…。 )』 [Sat 29 Dec 2007 07:30:45]
◆シュクレ > マダ完成してナイから―― 請求きてナイよ、大丈夫。 ( 軽く頷いて。いつも金属部品頼んでるトコだカラ、前金とかなくって完成して納品すんでカラ請求書回ってくるカンジ。さっきも言ったとおりまだ時間かかるし、削り出しはボクも立ち会うつもりだし ) ――― 時間、ねェ。ボクは魔術師でなく学者だカラ… 時間なンて、認識できないヒトだっていると思うなァ。見聞きも出来ない、触れることもできない―― ソンナ時間を認識できるのハ、変化があるカラだってボクは思うケド。だから、彼の変化はどうなのかなぁって…ホラ、紅茶届いたーとか言ってたシ、そういう外界との接触度合いも気になるよネ。 ( 外界は絶えず変化している。時が流れているからだ。外界からくるものからの変化なら受けられるようだけど、彼自身はどうだろう ) まァ、そのへんももっかい彼に会って話を聞けてからまた話そうか? あァ、うン―― 時が止まってる理由が、なンかこー… クオちゃんの好きな小説みたいナ、美しくもキレイな物語ー… みたいなカンジならいいんだけどねェ。それこそ思い出が詰まってるとか。場所柄、どうしても警戒しちゃうよネー…… ( 暗黒街、という言葉の持つ一種の魔力だろう、そういう杞憂は。 ) まァ―― 実は、自分の持てる技術がドコまで通用するカ試してみたかッたダケ―― トカかもしれないシ、 ( 時計塔の建立理由。 ) ン、アリガトー。クオちゃんもモシ行くつもりナラ気をつけてネ。 うン、ホラ年度が変わる、ッテなるト職業柄色々ネ―― ( ぱふ、と息をついて。デスクワークの割合が増えたのはそのせいかもしれない。 ) ンー一応、ナーォちゃんも気にしてたっぽいしパズルみたいなアレの写しはみんなの分用意してあるンだよネ。アト時計部分の機構の縮尺図面モ―― 大元のスケッチと、大きめに書いたノがあるカラ、 ( 例のパズルっぽいのの写しと、時計機構の縮尺図面、この二つなら渡せる。 ) ( HとGが隣あっていたのが敗因でしたと誰かがおーあーるぜっと。 ) … ア、うン。まだだヨーォ、 じゃァ片付けて一緒に食べにいこーかァ… なンか、結局邪魔しちゃッタみたいでゴメンね、 ( ちっともページが進まない、彼女の持ってきた本の山、ちらっと視線向けて ) [Sat 29 Dec 2007 07:28:41]
◆クオ=ヴァディス > ( 引き止めてしまったかも。 寝不足な感じだし、『お大事に』 と。 図面? ) ―――あ、それじゃあ一応… シュクレさんの方で必要ないのがありましたら、貸してください。 何が分かるとも思えませんけど、一応、見てみます。 ( むしろ、ココさんとかの方がまだ分かりそうだが。 自分のは、魔法使いと言いつつもう少し別な系統にも分類できる ) ( にげら、面白い言い方だと思ったけど、にこりとげらげらのコラボみたいな。 そういう笑い方もありかなって。 ―――魔術回路か何かの図面を受け取ったら、お勤めのシュクレさんを見送ろう ) 〜あ、朝ごはんこれからですか? ( それなら、一緒にとろうかと ) [Sat 29 Dec 2007 07:06:06]
◆クオ=ヴァディス > ―――あ、当座のお代は立て替えできたのですね。 ( 時計塔男が払うと言っていたのは聞いていたけど、大型精密機械の部品の値段が分からなかった。 シュクレさん一人で出せただろうかと気になったものの、大丈夫だった様子。 それならと一安心 ) ―――私も、どういう風にわからないのかが分かるだけです。 魔術は… ( その体系を直に学んだ者でなければ、効果が似ていても全くの別物という事すら。 笑みに苦笑を返して、首を振った。 …でも、魔法使いとしてあの魔術を理解することができなくても… 自分にはアプローチの方法が無くはない。 それを確認するためにももう一度行ってみたいのだが ) ―――時間って、何でしょう? とか、そんな話になってしまうのですけど… 時間が止まっているのなら、その中に入ることはできない… か、もしくは入った時点で止まってしまって、動くことはもちろん、考えることもできないような印象があるのですよね。 『時間を止める』 と聞くと。 〜仮に止まっている中で、老化せずにそれ以外は変わらず生きていられたとして… その異空間には、通常空間の私達が関われるのかどうか――― 本当は、ただ隔離する方が簡単なのに、接点を残しているのかもしれない。 …まあ、それは置いといても良いのですが… ―――いえ、私は彼が番人だとは考えていませんでした。 あの話を聞いて、もうそう思っていなかった。 …でも、彼の話が嘘で、実は本当に番人なのかもしれない、とか… 今更ですけど、彼の言っていることはあちこち嘘で、『時計を動かす』 事には、もっと別の意味もあるんじゃないかって――― 〜ふぁふ… ( つられるように、欠伸を一つ。 うん、行かないと分からない ) ―――ええ、一人ではちょっとおっかないところですけど… 二人もいれば、大分危険は減らせると思います。 ( なるべくなら一緒に行きたい。 ぱっと雷電で傭兵を拾って出かけるのも手軽だが、少なからずお金がかかってしまうのだし、どうせなら。 でも、皆それぞれに用事はあって、しっかり時間を作るのは準備が必要。 それが手間だというのも分かる。 それに、あんまり大人数で訪ねてもごちゃごちゃしてしまうという問題も ) ―――〜はい。 でも、気をつけてくださいね。 と… あ、これからお仕事ですか? まだお休みではありませんでしたか。 [Sat 29 Dec 2007 07:02:05]
◆シュクレ > ( っていうかにげら、って何―― と、セルフでつっこみつつ。 ) ( 二つ前のレスの訂正、 にげら、と笑み浮かべ → にへら、と笑み浮かべ ) [Sat 29 Dec 2007 06:46:47]
◆シュクレ > ミンナ揃うのッテ中々難しいだろーシ。 とりあえずこの日行くヨーって解る時はなるべく連絡するヨォにするケド ――― ( 待ち合わせの掲示板に、おでかけ予定日時をぺったり貼っておくとか。 ) できれば、ミンナで調査行きたいねーェ。 ( へろ、と笑みつつ。ズボンのポッケから懐中時計を取り出して蓋を開け、 ) ンン、ごめんボクそろそろ――― 帰らないト、お仕事の時間になッちゃうカラ。 図面、どうするー? ( 欲しいのゆってくれたら、ボクが占拠してた机からとってくるヨ。 ) [Sat 29 Dec 2007 06:43:36]
◆シュクレ > ( オシゴトいっぱいだなァ、ファイトー! ) ンー 維持管理、ソレに関わる書類やら統計の作成…モ、悪くはないケドちょっと食傷気味デ…… ( ぱふーと、吐息。 懐中時計はお高いヨォ、すぐに時間狂うシ。ボカァメンテナンスできるカラ作ろォと思えば作れるけどね。ボクの持ってる懐中時計も自作だし。ただ、一つ一つの部品の削り出し(*それこそ今回みたいな、歯車の歯の部分の成形とか)とかあるから時間かかるけど。 ) 推定としても百年モ前だしネーェ?その頃もォ時博士っていう職が確立してたかドォかも怪しいシ。時間や暦は重要だカラ、それっぽいのはあったかもだケド。 ( だからこそ、資料を掘り出すのも難しいってコト。 ) 校倉作り―― トカ? ンーわかるヒトがいてくれたらいいけどネェ。 ( ぐにぐにと自分のほっぺをつつきつつ思案顔。 ) あァうン、ホラ前の感じだとまだ直すかどうか未定っぽかったシ―― アトで請求すればいいかなッテ。 ( お金払うし、お金だけは有り余ってるって言ってたモノ。そのヘン、商人さんと違って適当っていうか。でも聞くとこちゃんと聞いてるから大丈夫 ) ンーン、謝らなくってもいいよォ、だッてボクも魔術体系は全然わッかんナイし。 ( にげら、と笑み浮かべ。 ) アー出入りできないのハ、その時間にとらわれてナイから、とかじゃなくッテ? ホラ、クロック=ヒッキーさんハ出入りできなかったデショ。 ソノ時間に関わってナイ者ってのは、重要じゃないのカモ。逆に、効果範囲が広い――誰にでも目に見える異変ッテなるト、もっと仕掛けタイヘンかもだし、すぐわかっちゃうシ? ( だからこそ、今まで気付かれなかった部分もあるのかなーって。 ) あァ―― うン、番人ッテ決め付けるのは早計だネ、ゴメン。 「直せば時計として機能するけれど直してはいけない時計であるのが条件」 デ、彼自身家族と引き離されて閉じ込められてル―― ッテいってたカラ、元々は直させないためにいたのカナって思ったケド―― ンン、管理も監視もしてナイって言ってたネそォ言えば。 まァ… ( あふ、とあくび ) とりあえず行かないとわかんナイかなーァ。 別にボクに合わせてかなくてもイイし、クオちゃんたちと時間会わなかったラボクも誰かに頼むかもしれないシ―― デモ、ソレで何かわかッたラ教えるシ、部品を取り付ける時はミンナでいこーネ。 [Sat 29 Dec 2007 06:38:23]
◆クオ=ヴァディス > もしかしたら人によっては、炎や雷でドッカンバリバリするよりも、簡単な事かもしれない。 でも、時計塔内部の時間を止めて、そこに出入りできるとなると… 荒業と言うか大技と言うか… とても、無茶な感じはします。 ( 魔術そのものの解除も、諦めた方が良い。 与えられた条件を満たして、鍵を外すのが一番だ。 ―――あれ? ) ―――彼って、『番人』 なのでしたっけ? ―――ええと… あれ… ( 顎に手を沿え、思案顔 ) [Sat 29 Dec 2007 06:19:37]
◆クオ=ヴァディス > ( いえ、いえ、街でのお仕事は副業で本業は冒険者…! うん、すっかり街に居ついてしまっていますけど… さておき ) 〜ああ、たまに聞きます。 職人さんがギルドで中間管理職になって、物作りから離れてしまうとか… 監督する人にも技術は必要なのでしょうけど、好きなことができないのは辛いですね… ( シュクレさんの状況とは違うかもしれないが、仕事の中でも好きな部分から離されてしまっていると聞けばほろり。 喜ぶ様子に、たんとおたべって感じで頷いた。 ―――そういえば懐中時計とかって、お高いのだっけ。 商人は時間厳守が基本。 前から欲しいとは思っていたのだけど、名指しで依頼してみようか。 いや、そもそもシュクレさんは作れるのかな ) ―――う〜ん… そちらも手詰まりですか… ( 諦めるには早いとしても、他の手を考える程度には ) あとは建築関係のギルドを当たれば、誰がいつ建てたのかくらいは分かりそうな気もするのですけど――― 『初めから動いていない時計塔』 っていう、ちょっと珍しい、その上規模も大きなものの情報がこうも少ないと、根本的なところから考え方を変えないといけない気もします。 ( 時計塔男も知らないということだから、その部分については諦めて、その上で時計塔男の安全性をどう計るか――― つられるように、溜息を ) ―――って、そうだ! お金! うっかりしていましたけど… 歯車のお代って、大丈夫でしたか? あの感じなら、時計塔の彼に請求できると思いますけど… ( 前金では受け取っていなかったような? 勘違い? 出せただろうかって、商人としては、そういう部分に真っ先に気付かなかったのが不覚 ) …シュクレさん、測量みたいなこともしていましたよね。 技師が時計塔を直に見て、入手が不可能ではないとしても、一点物の製作にそれなりの技術と時間とお金がかかる封印を簡単と見るかどうか… ううん、すみません、解除の仕方が分かるなら簡単というのは、乱暴ですね。 ( それなりに難しい。 でもやはり、それほどどうしようもなく困難でもない。 分かり易い象徴を使い、それが鍵になっているというデメリットを負う魔術。 だからこそ強力にできるのだという点も、確かにそう思う ) ―――ええ、体系として時間の操作を主なものにする魔術であれば、分かりません。 [Sat 29 Dec 2007 06:13:23]
◆シュクレ > ( 本業は大切だヨ、それこそ稼ぎ時なんだから尚更。 ) ンーボクとしてハ、そりゃァもうこのトコロいぢめ!?いぢめなノ!!?ッテくらいデスクワークが多いカラ、機械、ソレもあンな大きな、時計塔一つ ―――に、携われるなンてうわァーイやったァ!! …と、諸手をあげて喜ぶくらいの勢いなンだケド、ネ? ( 語気は強いけれど、場所柄的に控えめ声量で。両手をあげたまンまクオちゃんに視線向け、手を下ろし ) まァ、研究室デ簡単に手に入るヨォな情報ナラ、ボクなら時計塔行く前に手に入れヨォと思っただろうシ―― ( でも、それっぽいモノはみつからなかった。もう少し、何度か注意して探してみる必要はあるだろうけど ) ソーだねェ、こーやッテもだもだしてるよりハ何度か時計塔に行った方が成果は得られそうだケド。時計塔ガ立てられた当時どうだッタのか…つまるところ建てられた目的はボクも気になるケド、ソレはあのヒトも答えてくれなさそうッテいうか知らないってコトだったシ―― ( ぱふー、と吐息。 ) エー、そォだナァ一般の時計職人ガ用意するのは難しいカナ?ボクも手配はしたケド、できるマデ時間かかるヨォ??お金もかかるシ。 封印―― というカあの魔法?ハ、”簡単に解ける”ッテいうデメリットがあるカラこそ、通用してるンじゃないかなとも思うケドね?デモ、ソレなのに時計を直させないタメの番人ニ、番人を嫌がるヨォな人を据えてルのハ謎だケド。 だッテ… 時を止める、なンて、大分荒業じゃナイ? ( ソレはマジックユーザーじゃないボクの意見、だからこそ窺うようにちらっとクオちゃんを見 ) トリアエズ、こないだのパズルっポイヤツのスケッチの写しト、後… なンか欲しい図面あったラ今渡しとくケド? ( 写し描いたやつを、だけども。 ) [Sat 29 Dec 2007 05:46:39]
◆クオ=ヴァディス > それにしては、封印が簡単かなって。 …もちろん私には、時計の歯車は分かりません。 この間の名前もさっぱりですけど… 何と言うかこう、『特別』 なものでは、ないのですよね? それで解けるなら、むしろ今まで解かれなかった方が不思議なくらい。 土地柄、助けてくれる人もなかったのかもしれませんが… ( 分からないことだけど。 彼は、以前別の人に頼んで前金を持ち逃げされたと言っていた ) ―――あとは、パプテスやスートリアや… 呪術を扱う人達に、お伺いを立ててみる、とかでしょうか。 ( 何も時計塔の事が分からなくても… もちろん分かった方が良いのだが、彼を助けることはできる。 と言うか、時計を動かすことは ) [Sat 29 Dec 2007 05:30:56]
◆クオ=ヴァディス > ( 情報の少なさからやや宙に浮いてしまった感はあるものの、もしかしたら人命救助かもしれないこの一件。 自営業で融通の利く娘は、多少仕事を減らしていながらこの通り、さして成果を挙げられていない。 正義の味方を夢見るのなら仕事はすっぱりと控えてしまうべきかと思いつつ、稼ぎ時なのが邪魔をしていた ) ―――え? あ… ううん。 シュクレさんの判断にお任せします、と… 仕事人としてはそう言いたいところですけども。 もし本当なら、彼の人生がかかっている事ですからね。 一応… ( 笑みとお礼には、きょとんとしてからはにかんで、首を振る ) ―――あ、そうですか… あの時計、シュクレさんのところの仕事かとも期待したのですけど、そうですよね。 名前… 『時計塔』 という探し方で間違っていないとは思うのですが… よく探せば、どこかに書いてあったかな… ( 本ではなく、建物のどこかに。 看板のようなものは、見当たらなかったが ) ―――うん、とりあえず、緊急性は無さそうです。 どういう仕組みなのかも分かりませんけど、飢えているとかそういったことは、無さそうでしたから… ( 悠長に調べていられるのも、そのためだ。 もっと病人のようであったり、囚人のようであったりしたら、きっとまた対応も変わってしまう。 でも、シュクレさんがしたのはそういう話ではなくて――― ) ―――っと、そうですね。 でも、家出なんかも含めて行方不明者って… そう多くもないかもしれませんけど、少なくも無いでしょうし… 貴族とか、そういった人なら話題にもなるかもしれませんが、逆に隠されてならないかもしれない。 何にしても、もっと建てられた時期を特定できないと、難しいかと――― ( 『相続争いとか、お家騒動で幽閉されたのかもしれません』 なんて、妄想半分。 続く年代の話に頷いて、でも、百年というのはそれでも長い ) 〜その頃、あそこはどうだったのでしょうね… 今みたいに治安の悪い場所だったのか、それとも… ―――この間、あまりしっかりと話を聞けませんでしたから… ( と言うか、はぐらかされたのかもしれないが ) 何にせよ、もう一度訪ねてみるのが一番かな。 ―――〜なんとなく、彼、そんなに危険な人ではないと思います。 いえ、分かりませんけど… もしも何か、人間社会として封じておかなければならないようなものなら… [Sat 29 Dec 2007 05:25:05]
◆シュクレ > …ン、 オハヨー。 ( 改めて告げれば、数日ぶりに会う可愛らしい友人へと、へらりと笑みを浮かべ返し。 ) わァ、アリガトー ( 調べてくれてる、と知れば笑みを深める。単純に、うれしくって。 ) アー… うン、ボクも似たようなモノかナー? 研究室の方の記録もサッパリ。多分――名称が違うトカ、区分が違うトカそんなんだろうと思うケド。 ( ボクは”暗黒街の時計塔”と認識して探しているから。もっと幅を広げないとな、と。仕事の合間にだから中々調査も進まないンだけど ) 閉じ込められてるッテいう彼もネ、身なりとか良かッたカラ―― 閉じ込められる前もそォなら、何かで話題に上ってソーだケド、 ( むー、と困り顔。 さて、そんな以前に新聞はあったものだろうか。本やら、何かの記録やらならともかく ) トリアエズ―― ボカァ、大体ここ百年前後… 百年以内、くらいかなァと思うンだケドね、建てられたの。 ( 本を書架に返して、またクオちゃんの隣に戻ってきつつ言葉を紡ぐ ) 機構がわりと新しいシ、百年前―― 1480年頃… だッけ?その頃に、クリスティアの建国があったカラ西洋の技術やら技術者やらの流入もあったンじゃないかッテ―― 思ってるンだケド。 ( あふ、と欠伸をしつつ、白衣の胸ポケットにいれていた眼鏡、かけようか ) [Sat 29 Dec 2007 04:56:40]
◆クオ=ヴァディス > ( 届いた声に、そちらへと顔を向ける。 ちょっとくらい変な時間に会っても、いつもとそう変わらない感じだ。 さすがに街を出ればそういうわけにもいかないけれど、三食しっかりと食べられて、風雨をしのげる柔らかな寝床もある街中では、ちょっと生活のリズムが崩れてもたかが知れている。 ―――眼鏡をしていない彼(*彼女)の素顔が少し新鮮。 寝起きっぽい、無防備に見える仕草にどきりとしつつ、微笑んだ ) ―――まだ暗いですし、こんばんはかな? でも、おはようございます。 ( 眠りから覚めたらおはようだ。 シュクレさんの手にしている本へと目をやれば… 多分、もう少し深く調べるならいずれは手に取りそうなそれ。 きっと一日二日ではなく、それも遅くまでがんばって調べているのだろうと思えば、やや心配そうに ) …ええ。 とりあえず、いつ誰がどんな目的で建てたのか… 表向きなところを知りたいと思ったのですけど、一から十までさっぱりです。 閉じ込められているという彼の身元も、結局ヒントももらえませんでしたし… そちらは、何か分かりましたか? [Sat 29 Dec 2007 04:43:21]
◆シュクレ > クオちゃん ―― … ? ( さっき起きました、みたいな寝起きのカオと寝ぼけ交じりの声。 くふぁ、とあくびをもらして眼鏡をかけてナイ目をこすりつつ、ぱちぱちと瞬きして少しぼんやりと視界に映る姿へと。 ) ( おベンキョしてたら途中でうっかり寝ちゃったみたい。流石にそろそろ片付けて帰ろうと、思って歴史書の一つを片手に持ちそのあたりの書架へとやってきた次第。 ) コンバン…、 …や、もォオハヨーかな? ドォしたの、もしかしてクオちゃんモ―― 時計塔関連で調べモノ? ( 彼女のいる閲覧場所まで近づけば、首を傾げ ) [Sat 29 Dec 2007 04:25:50]
◆クオ=ヴァディス > ( 調べ方がなっていないというのもあるのだろうけど、とにかく、あの時計塔がいつ建てられたのかという事すら、正確には把握できないのが現状だ。 それこそ 『時計』 なのだから、シュクレさんのギルドに頼るのが一番という気もする。 構造や部品からもっと何か分かるかもしれないし… 建築関係のギルドにでも当たってみれば、あれだけの建物だ、何か記録があるかもしれない ) ( ―――あとは、いわゆる生き字引と呼ばれる人達を手当たり次第に… もう図書館での情報収集は諦めムードで、数冊の本を積んだ閲覧テーブルの前、腰かけた椅子の背もたれに強く背中を預け伸びをした。 椅子の前足が宙に浮く ) [Sat 29 Dec 2007 04:24:13]
お知らせ > シュクレさんが来ました。 『 ――― アレ、 』 [Sat 29 Dec 2007 04:20:55]
◆クオ=ヴァディス > ( 『暗黒街』 と言っても、その場所が初めから 『暗黒街』 として在ったわけではないと思う。 街の一部の、ちょっと交通の便が悪かったり、死角になって治安が悪かったりした場所が… あるいはそれらの特徴を含んだ歓楽街が… 次第にその性質を確固としたものにして、周囲を飲み込んだ結果ではないか。 市史を漁れば、それぞれの区画や通りがかつてはどう呼ばれていたのか、そんな事を見て取ることもできた。 互助会の自治活動が今の状態に繋がったという話には、それがどこまで真実かという疑念を持ったままでも、なるほどと頷くことができる。 軍隊であったり、自警団であったり、法を法として存続させるには、それを犯す可能性がある者達全てを排除する武力が必要だ。 内部分裂や大規模な反乱を避けるために、支配者が被支配者にどの程度譲歩するか。 その度合いの差が、暗黒街と表通りの差だと思う。 もちろんそれだけではない、乱暴な考えだけど――― さておき。 それなら暗黒街の歴史もありそうなものだけど… 公共事業などはやっぱり手薄で、それらの情報が残っていたりもしない。 せいぜいが有名なヤクザ者の、虚実ない交ぜになった伝記があるくらいか ) [Sat 29 Dec 2007 04:16:30]
◆クオ=ヴァディス > ( 『暗黒外の時計塔』 についてちょこちょこと調べてみるけれど… 歴史の勉強なんてしたこともないし、どうにも要領を得なかった。 適当に本を引っ張り出して開いては、パラパラと頁を捲り、索引からそれらしい言葉を探す。 あれだけ立派な建造物なら、何かの記念とか、それを建てた由来もありそうなものだけど… もしかしたら、元から公共物ではなかったのかもしれない。 あの塔の時計は、『元から動いていなかった』 という話だから。 景観のためのただのオブジェという説明も、まあありかもしれないと思うものの、市の仕事として見ると動かないのは無理があるだろう ) [Sat 29 Dec 2007 03:58:51]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが来ました。 『( 『ヴェイトス市史』 のコーナーを出入りして )』 [Sat 29 Dec 2007 03:52:38]
お知らせ > シュクレさんが帰りました。 『( とりあえず――足りてない魔術知識のお勉強を、少々。 )』 [Fri 28 Dec 2007 22:56:03]
◆シュクレ > ンー…… ( 眼鏡を外して、眉間をぐりぐりと揉み解す。最近書類仕事が多かった事に加えて、こうして魔術関係やら歴史書やらを読みふけっているものだから少々目に負担がかかっているみたい。専門書って字が小さいし基本事項すっとばして難しい事かいてあったりするしネ。 ) …、 ( くふぁ、と欠伸をひとつ、して ) …、 ( ぼんやり、自分のスケッチしてきた時計塔の外面を眺める ) …誰が作ッたンだろ。 ( 魔術と機械、両方に精通している誰か。魔術師よりは、錬金術師―― とかだろうか、マジックユーザーも幅広いから特定が難しい。 ) 百年くらい前、だとするト―― …ブランケンハイム博士、トカ ? ( 古びた歴史書の一つ、適当にパラパラとページを流し ) [Fri 28 Dec 2007 22:52:27]
◆シュクレ > ジャスティスさん―― トカ、何か知らないカナ? ( 時計塔の近くにあるという教会の管理人さん、ふと思い出し。知っている知らないはともかく、修理終わるまではちょっと騒がしくすると思うから――不足している部品、運ぶのも目立つだろうし修理が終わるまで何度も時計塔に行くことになるだろうから―― ご挨拶はしておきたいなって思ってるンだけど。彼女に伝えておけば、周辺のヒトにも伝わりそうな気がするし―― ) …反対スル人とかハ―― いないと思うケド、 ( うゥン。そんなヒトがいるとすれば、時計塔に関わりのある誰かなんだろうか? ) [Fri 28 Dec 2007 22:40:35]
◆シュクレ > ( まだまだナゾがいっぱいで、こうして図書館でもだもだしているよりは実際に脚を運びたいンだけど。何か武器を持っていくだけじゃ安全なんていえないだろうし、時計塔に触る前に死んじゃったりしたらボク化けて出ちゃうカモしれない。あんまり生への執着ってない方だけど、今は別だ。目的があるもの。 ) 研究室にも、ナー… なんか、ソレっぽい資料とかないシ。 ( ナイというより見つからない、というのが正しいのであって。どこかに埋もれているか、もしくは名称が違うのかもしれない。”暗黒街の時計塔”って、ソレだけしかボクは知らないし。 ) あのヘンが暗黒街って呼ばれるヨォになッたのは何時頃からなのかナーァ? ( ガンビエからか、ソレ以前か。時計塔は暗黒街が形成される前に立っていたのか、どうか。ボクはヴェイトス育ちではないから、自分の生活範囲外の地理や歴史はよくわからないし、知らなくても十分生活はしていける。 ) [Fri 28 Dec 2007 22:32:59]
◆シュクレ > ( テーブルの上には縮小して描いた時計部分の機構図面、持っていったスケッチブック、紙とペンとインクと、『機械式魔方陣構造論』と―― 図書館の本が幾つか。 ) ンー… 時を止める、ナンテ荒業というか大技―― ぽいカラ、 ( ボクはマジックユーザーじゃないから、魔法に対する認識ってイマイチしっかりしてないンだけれど。灯りをつくるだけでも凄いなぁって思うし、 ) 多分、タブン―― そのとーり作用してるとしたラ時計塔内部ダケだと思うンだよネーェ…? ( あれだけ大掛かりな仕掛けをつくっても、そう広い範囲はカバーできないだろう。紙の上にぐりぐり、塔の図やらぽやんと浮かんだ考えやらメモりつつ。 ) アノ―― えェト、クロック=ヒッキーさん ( 命名:ナーォちゃん ) モ、お部屋からハ出てこれたケド、時計塔カラは出られナイみたいだシー……? [Fri 28 Dec 2007 22:13:57]
◆シュクレ > 時計塔ォに行きたいナーァ … ( 長机一つ分、一人で占拠して。でろーんと机と仲良しになる。 ニンゲン、一つ手に入れたり何か叶ったりしたら次が欲しくなるモノだよネ。いやボクニンゲンじゃないけどさ。さー ) ンー… ( 毎回みんなで集まれるかどうかわからないし、毎回つき合わせるのも悪いし。ボクは行きたくても簡単には行けないしー…傭兵とか、雇おうか?でもそれはそれで付き合ってくれるって言ってくれたみんなに悪いかなぁ、なんてぐるぐる思考。 ) [Fri 28 Dec 2007 21:59:29]
◆シュクレ > ( グレゴリオ暦:28,Dec,1604 )( トキノミヤコ暦日:28,師走,1604 フォーウン式太陰太陽暦:19,仲冬,1604 アララマ暦:19,Dhu al-Hijja,1013 ラエ暦:20,Tebeth,5365 ダライマ暦:20,觜宿月,1731 ) ( 真実はともかく、おおよそそんなふうに表されるらしい今日のこの日。 ) [Fri 28 Dec 2007 21:49:28]
お知らせ > シュクレさんが入室されました。 『 あー ( とか、 ) ゥー… ( とか。 ) 』 [Fri 28 Dec 2007 21:45:12]
お知らせ > オリヴィアさんが帰りました。 『(そしてしまいには司書さんに怒られてちょっぴり反省しつつ…)』 [Thu 27 Dec 2007 02:52:08]
◆オリヴィア > あら、そんな事はありませんよ?ええ、きっと、多分(どう見ても信じてませんとか、ちょっと仕返しできて嬉しかったりとか)うーん、おぜうさん…と呼ばれるにはちょっと…ねぇ?(そこはかとなく同意を求めて見たり…ふつーにお嬢さん呼ばわりでもちょっと妙な感じとか思ったりとか)うーん…難しいところなんでしょうね。人間同士でいがみ合ってる場合ではないと思いますのに…。ええ、覚えておきますね(その前にゾーニとかシルコなるものがあるらしいとは噂に聞いてはいるからそちらを先にかも知れず)ええ、やはりちゃんと着替えて整えられたらまた違うのでしょうね(自分みたいに切り替えているのかな?とか…ちょっと踊り子の時の姿に興味を覚えたり)ええ、命がけのお仕事ですから、ちゃーんと頑張ってます(それはきちんと自分の中での誇りにかけてとか。呼び方はなんかくすぐったいような気もするけれども、嫌…とも違うから一応OKとか)はぁい…楽しみにさせていただきますね(それと気付かなかったり、とか…でも芸能横丁を見てまわるのもいいかなとか色々なところを巡るきっかけにもなるしいいかなとか) [Thu 27 Dec 2007 02:51:26]
お知らせ > シャーリーさんが退室されました。 『(気付けば本を読むよりお喋りに夢中になっていた)』 [Thu 27 Dec 2007 02:43:09]
◆シャーリー > むぅー…信じてないなー? ( ……私何であんな子供騙しの引っ掛けに掛かってるんだろう。 シクシク。 ) ―――――? いーじゃーん。 可愛いじゃんおぜうさん。 ( クスクスと笑う。 大抵の相手を子供扱いするおばあちゃん。 それは無駄に年を重ねたからか。 ) ――――まあ、だから色んなしがらみもあるんだろうね。 この街は、まさに魔女の鍋の底だ。 ――――和菓子はお勧めだよー♪ 今度機会があったら食べてみるといいかな? ( 考えの違う者達が集まれば衝突も生まれる。 まあそんな難しい話は今はいいや。 ) やっぱり意外に見える? まあボクも私服だからね。 ちゃんと着替えればそれなりには見える…かな? ( 私服でそれと思われた事はまず無い。 子供らしい態度といい、そう見えないのもまあ当然のことではあるか。 ) むー。 やっぱり騎士さんをちゃんとしてる時は固くて怖いんだ。 あ、ゴメンゴメン。 女の子の事をちゃんで呼ぶのクセみたいなもんでさ。 ( 嫌なら止めるけど?と一応確認を取る。 ) それじゃその時はお捻りお願いねー。 そして観客の少なさにびっくりしなさい! ( まあ言うほど悪くはないのだが、人気が出るほど良くも無い。 一言でいえば微妙。 二言で言えばとっても微妙。 踊り子としての私は今ん所その程度だ。 ) [Thu 27 Dec 2007 02:37:20]
◆オリヴィア > では、そういう事にしておきましょうか(くすくすとその否定するのを楽しそうに受けて…)んー…それも、そうなのですけども…(自分は年上に見られがちなのだけどとか…別に根掘り葉掘り聞くつもりもなく、というかおぜうさんって、とかそっちの方に突っ込みをいれつつ)ここには様々な物も人も溢れているんでしょうね…。あ、ワガシはまだ食べた事ないかも…(お菓子は定番のキャンディやケーキで、そう言えば食べてなかったかもとか…)踊り子? えっと…それは、ちょっと意外、かも…(じゃあ何だと言われたら困ってしまうけれども、目の前の少女が踊り子と言うのは意外と素直に述べて)んー、四六時中張り詰めている事はできませんから、鎧を着て騎士としての勤めを果たしている時にはちゃんと怖いんですよ? と言うか、ちゃん付け…(いいですけど…とか、ちょっと困惑気味にだけど、芸人らしいし、縛られない自由な人なんだろうなーとか勝手に納得しちゃって…なんか掴み所がない人って感じで)はい、シャーリーさんですね。今度機会がありましたら、踊っているところを拝見しに芸能横丁にでも出向かせていただきますね(売れないなんて謙遜を、なんて・・・見た事はないけど…) [Thu 27 Dec 2007 02:19:12]
◆シャーリー > な、何を仰るうさぎさん! そんな訳無いじゃないのさ! ―――ふ、レディにお年を聞くのは無礼なのですよおぜうさん。 ( 引っ掛かって慌てたのが本気で恥ずかしかったのか、ちょっと頬を赤らめながら否定する吸血鬼。 年齢に関しては、いつものように基本的に適当を言って煙に巻く気である。 ) そうそう。 やっぱりご飯て随分違うよねー。 ボクも和菓子って、こっちに来てから初めて食べたかな? とっても甘くて美味しいんだよーアレ。 それに見た目も綺麗だし。 ( ボクもブシドーという文化をこっちに来てから知ったよー、と。 ここは様々な事を知る切欠にもなる場所でもあり。 ) ――――いや、違うから。 ただの一般人の踊り子だってばさ。 もう、なんでみんなからかうとすぐに信じちゃうかなー? ( むー、と頬を膨れさせる。 確かに魔女も吸血鬼も見た目と年が一致しない子が多いなー、とちょっと納得しかけたり。 ) ――――あ、意外っていうのはね。 ちょっと騎士さんて固くて怖そうなイメージがあったからさ。 ただオリヴィアちゃんは全然そういう風に見えなかったから。 ( 魔女という事を否定しても、相手を年下扱いするようにちゃんづけで呼ぶ。 ―――夫と居た頃は、何度か化け物退治とかいう名目で私達が住んでたお城に集団で襲い掛かられたな。私は必死こいて逃げ回ってたっけ、と遠い昔を思い返す。 ) ―――シャーリー。 ボクはシャーリー・アーシェントだよ。 芸能横丁とか酒場で売れない踊り子なんてのをやってるね。 [Thu 27 Dec 2007 02:06:56]
◆オリヴィア > …ひょっとして、引っかかりました? と、言うか…ずいぶん、お若く見えるんですね(なんか振りかえる動きが速かった気がしてちょっとうれしそうに尋ねたけれども、それよりも言葉の違和感にはてな?と首を傾げて、おそらくその原因を拾い上げて…どう見ても年下です、本当に(以下略))ああ、なるほど…納得しました。そうですね、料理の味付けが濃すぎるとか、屋台とかで立ったまま食べるとか色々私の故郷にはないものばかりですね(この島の外と言われれば納得して、自分もこの島の外の世界は知識だけでしかないけれどもと。続く言葉にはこくこく頷いて、サムライとかはじめて見ましたとかも追加で説明して)…あ、なるほど…と言うことは、貴方は魔女なのですね? って、あら…ああ…んー、意外ですか? 多分、前線に立つ騎士ではないからだと思いますよ(ぽむ、と自分の手を合わせて、先のおばあちゃん発言と素性を見抜くと言うその目の発言から相手の素性を完璧に見抜いたつもり…だけど、どうやら違うっぽく、あれ?と首を傾げて。本からと言われれば改めて積み上げた本を見て、ちょっと納得…意外と言われれば補足的に説明とかして)あ、申し遅れました。私は、オリヴィア=トレボーニウスと申します…ご推察の通り、クリスティア騎士団の方へ身を寄せております。 [Thu 27 Dec 2007 01:49:44]
◆シャーリー > え!? ――――あ、アッハッハー。 おばあちゃんにそんな冗談は通じないんだなーコレが。 ( その冗談を真に受けてしまい背後を振り返る。 けれどそこにはやっぱり誰もいない。 笑って誤魔化そうとする吸血鬼。 ) 違うよ。 そもそもボクの出身はヴェイトス島じゃないもの。 ちょっと離れた遠い場所。 ―――んー、それじゃあやっぱりこっちに来て大分驚いたんじゃない? ここって結構違うからさあ。 ( 私が居た所は此処。 と机の上にある持ってきた本を示して。 外から来た人は雑多な種族が入り混じるここの風潮に初見では驚く事が多い。 ちなみに私もその一人だったりする。 ) ――――んー、ボクの目からは何人たりともその素性を誤魔化すことは出来ないのだ! ―――じゃなくて本から予想したからだけどね。 けど意外…だなあ。 やっぱり。 [Thu 27 Dec 2007 01:35:14]
◆オリヴィア > と思ったら、後に司書の方が… いませんけれども(ちょっと仕返しのつもりだったけれども、あまりにも嘘だとわかりすぎる嘘だから冗談としても微妙過ぎるところで。大丈夫、その分動けば)んー、あら、貴方もあちらの出身と思ったのですけれど、違いましたのね。ええ、色々教えていただければ幸いです(ホワイティアが全てクリスティア出身とも限らないのだけど、概してクリスティアで生まれ育った人間はあの街が世界の全てだと思っている節もあってそんな事を口にして…)あら…正解。今日は平服なのに…(どうして気付かれたんだろうなんてびっくりしちゃって、自分の服装とか格好とかを確認とかしてしまって…本の内容とかで推測されたとはまったく気付いてなかったりして) [Thu 27 Dec 2007 01:15:05]
◆シャーリー > 安心安心ってヤツだね♪ ( 甘い物が好きなのは女の子なら当然の事。 それはこのおばあちゃんも変わらない。 まあそれでも間食はほどほどに。 ) クリスティアかー。 色んな所に行ってみたけど、あそこにはまだ行ったこと無かったな。 うん、よろしくお願いされたよー後輩! ( 一度は訪れてみたい場所ではあるが、万が一正体がバレたらサクッと殺されそうな場所だからまだ行った事は無い。 本を読む習慣は、長年寄り添った夫が城持ちで無駄に広い書庫を持ったりしていたから自然と身に付いてしまった。 ) ――――ひょっとして、何か騎士団とかそういうのに関わりがある人、だったりしたのかな? ( その並べられた本のラインナップが意外な物だったから、驚いたように瞳を瞬かせて問い掛ける。 パッと見はそういう風にちっとも見えなかったから。 ) [Thu 27 Dec 2007 01:06:29]
お知らせ > オリヴィアさんが来ました。 『(まだちょっとこほこほ咳き込んだり)』 [Thu 27 Dec 2007 00:58:32]
◆オリヴィア > うんうん…。大丈夫、今は他に人はいないと思うし…(集中力に欠ける自覚はあって、甘いものを摂取しないと続かない病だからこれからもちょこちょこ繰り返すだろうけれども、とりあえず今のところの目撃者は口封じに成功って事で一安心?)ええ、元々はクリスティアの方にずっといましたから。そうですね、よろしくお願い致します、先輩(どう見ても年下だけども、ヴェイトスにいる時間なら相手の方が長いだろうと納得して、笑いながらちょこんと頭を下げて…。対面に積まれる本のラインナップからプロファイリングするに…本好きの人だっ!という単純明快な結論に至った)あ、大丈夫…本来のお勉強の時間は終わりで、これは私の趣味と言ったところですから(お気になさらずと。並べられているのは主にホワイティアの入植に関しての歴史やその戦闘、騎士・兵士の戦い、軍事学関係の書物etcetcとある意味偏った内容と言えるもので) [Thu 27 Dec 2007 00:51:19]
◆シャーリー > それじゃボクもキミと一緒の共犯者、ってことで。 ( 五月蝿い人に見つかるとやっぱり怒られるだろうし、ちょっとしたマナー違反な事は変わらないし。 先程の彼女と同じように左右を見回して、誰もこちらを見ていないことを確認してから口の中に放り込む。 ) そっか。 ヴェイトスの方には来たばっかりなんだね。 じゃあボクの方が先輩だー。 ( 楽しそうに少女は笑いながら会話を交わす。 机の上に置かれたのは大衆文学的で内容も俗物じみた三文小説と、パプテスの信仰に付いて、様々な見解から紐解いてみたという内容の書物に、遠く離れた異国の地の歴史について記された本が並べられる。 ) ―――ひょっとして勉強中か何かのお邪魔をしちゃったかな? ( 相手の机の様子を見て質問をする。 もし気が散るようであれば、素直に退散をした方がいいかな、と考えて。 ) [Thu 27 Dec 2007 00:41:12]
◆オリヴィア > (あと、まだしばらくは味わえるのに飲みこんじゃってもったいないとか。とか)…共犯って事で、どうかな?(ちょっと甘えるような素振りで、飴玉を受け取ってもらえれば嬉しそうに笑って)良かった…。ここにきたばかりなのに、そうそうに出入り禁止にされたら困ってしまうから…(本って高くて特に専門書はなんて、こちらも名前も知らない少女に話しながら…正面に座る相手の本のラインナップにちょっと首を傾げてみたり。この少女はどんな人なのかなーなんて) [Thu 27 Dec 2007 00:27:49]
◆シャーリー > ( 飴玉って途中で飲み込んじゃうと結構痛いんだよね。 合掌。 ) 心動くお誘いだなー。 どーしよっかなー。 ( 悪戯を思いついた子供のように楽しそうに笑っている吸血鬼は、少し迷う素振りを見せてから差し出された飴玉をひょいと貰い受ける。 ) なんてね。 冗談冗談。 別にこの程度ならそんな騒ぎ立てる事じゃないし、心配しなくても大丈夫さー。 ( 飴玉を抓むぐらいなら大丈夫だろう。 初対面の割には馴れ馴れしいような態度を取っている少女は、相手の対面の席に許可を得る前に腰掛けようとする。 ) [Thu 27 Dec 2007 00:20:44]
◆オリヴィア > (うん、確かに右と左は確認したけど後は確認してなかったと言うか、ひっそり食べたからばれてないと思ったのだけど、なんかしっかりばれちゃったみたいで)…ん、んんっ!(とんとんと胸元を叩いてまだ大きかったキャンディが喉を通して、ちょっと涙目)…え、えっと…その…この飴をさしあげますから、黙ってていただけると嬉しいのですけども…(だめ、かな? なんて振り向いて自分の犯罪(?)に気付いた女性を買収しようと試みました) [Thu 27 Dec 2007 00:13:56]
◆シャーリー > ( 彼女の後ろから突然声を掛けるのは、胸にロザリオを提げて野暮ったい格好をした一人の吸血鬼。 ) そういうのはあんまり良くないよー。 ( クスクスとからかうような笑いをしながら、小脇に小説と歴史書と聖書というとりとめのないラインナップを揃えた女性は相手に近付づいていく。 ) て、わ!? だ、大丈夫かい!? ちょっと驚かせちゃったかな!? [Thu 27 Dec 2007 00:08:36]
◆オリヴィア > (甘いものを食べないと本を読み続ける気力がなくなってくるのは、問題あるかもとか内心思いつつも本に目を通して…)……これも。みんなご飯を食べないで戦争できるのかしら?(ぱたんと本を閉じて、積み上げる。華々しい騎士の突撃に隠れて兵站や後方支援は軽んじられていると言うか、書き残せるほど考えられてないのかと思っていたら)・・・んぎゅっ!?(突然かけられた声に思わずキャンディを飲みこんで妙な声と共に目を白黒させてしまって) [Thu 27 Dec 2007 00:05:31]
お知らせ > シャーリーさんが来ました。 『いーけないんだー』 [Thu 27 Dec 2007 00:02:48]
◆オリヴィア > んー…(右見てー…左見てー…うん、司書の方も見当たらないし、ちょっとくらいはいいかしらと言う事で、いつもポケットに忍ばせてある子供達に上げる為のキャンディをそっと口の中に放りこんで…からからころころ口内で転がしながら再び書物に視線を落として) [Wed 26 Dec 2007 23:58:39]
◆オリヴィア > (そのうち本を読みながらメモを取っていた手が、ふらふらと虚空をさまよって)………あら(無意識に『いつものように』紅茶とクッキーを探していたのだけど、自室でもないのだから当然それはなく…と言うか、飲食も禁止だし) [Wed 26 Dec 2007 23:52:51]
◆オリヴィア > (ヴェイトス市の騎士の情勢はクリスティアのものとは違い、劣っている点もあれば逆に優れている点もあったりと自分の視野を広げるにはプラスになっている。クリスティアだけではわからない事はこの短い滞在の期間でもいくらでもあったのだから)・・・んー(しばし熟読中) [Wed 26 Dec 2007 23:50:29]
◆オリヴィア > (それでもさすがに随一の図書館ではあるから、目当ての本は見当たらなくても一通りの書物は揃うのだから文句を言うだけ贅沢と言う話…これだけの書物を、例え軍事関係だけでも集めようとしたらどれほどお金が掛かるのやらと)…この土地の特殊さもありますし、一からここに当て嵌めて確認していくのも悪い事ではありませんし(ぱらぱらと書物に目を通しながら、いくつか興味を引いた事柄や本などをメモに書き写していく) [Wed 26 Dec 2007 23:47:20]
◆オリヴィア > (いくつかの本を机の上において、ざざーっと流し読みなんかをしつつ)……一番大事な部分が抜けてたりするのよね(はふーなんてため息を漏らしつつ、自分の知識にとっても、軍隊にとっても一番大事な、兵站・補給の部分を細かく書いた書物はさすがに図書館でも中々お目に掛かれず…) [Wed 26 Dec 2007 23:41:43]
◆オリヴィア > (いくら頭で考えたところで、いざ戦場でその理論通りに事が進むなんて事はまずありえないのだから、この図書館での軍事学の書物に何の意味があるかとかそんな話になってしまうのだけれども)…それに、残っている文章って都合のいい事ばかりだし(歴史は勝者のものだから仕方ないとは言え…。それでもその中からも学べるものはあるのだろうが) [Wed 26 Dec 2007 23:39:37]
お知らせ > オリヴィアさんが入室されました。 『机上の空論…』 [Wed 26 Dec 2007 23:37:19]
お知らせ > シュクレさんが退室されました。 『 情報収集トカ、必要カナ? ( さてはて。 ) 』 [Wed 26 Dec 2007 01:19:50]
◆シュクレ > 直してはイケナイ――― 止めてイタイ時計ナノに、精度は高いンだよネーェ… ? ( こつ、とペン軸の先が図面の上へ落ち ) 機構ダケみたラ、結構新しめダシー…? ( 重りよりゼンマイ、ゼンマイより振り子の方が新しく、精度も高くなる。つまり、誤差…時間のずれが少ない。 ) パズルっぽいのも気になるケド ――… ( ソレが動くしくみは中身まで見てないのでともかく、詠唱、となってくるとボクは専門外。 とはいえ術者の数だけ魔術があって、完璧に理解するのは不可能だと魔法使いの二人が言うンだからそうなんだろう。 ) ンー… [Wed 26 Dec 2007 01:17:10]
◆シュクレ > トリアエズー……・・・ ( 魔術系知識のないボクは、図書館でちょっとだけでもおベンキョしようかなと思って、来たわけなんだけど。 ) アノ時計塔自体が一つの魔法陣みたいなモノ―― ッテいう解釈でイイのカナ? ( 一つ一つの部品や配置が、魔法陣に描かれる一つ一つの文字やその配置のようなものなンだろうか。 もっといえばフォーウンの風水ってヤツみたいな。ドコに何を置くか、何時ドコに行くかで運気が変わってくるみたいに、こうすれば時間が止まるーっていうような配置にしているンだろか。 ) … ( でも、何がどう魔術的に機能するのかサッパリだ。 単なる機械としてみても、気になるところといえば―― ) [Wed 26 Dec 2007 00:58:07]
◆シュクレ > ―――― … ( 気になる事はたくさんあるんだ。ソレは、みんなも同じだと思う。 ) ( 例えば、クオちゃんが気にしているように彼はナニモノなのか、とか。誰かと繋がっているのか――アッティム産のファーストフラッシュが”届いたんだ”と彼は言っていた――とか、あの時計塔は何の為にあるのか、なぜ時間を止めているのか、一体誰が作ったのか―― とか、色々だ。 男が百歳を過ぎても生きているのは、時間が止まっているから、と考えれば説明はつくのかもしれないけれど。 ) … ( 直したい。 けれど、直してもイイのだろうか? そのへん、みんなは何とかなるっていってくれたけど。 ) [Wed 26 Dec 2007 00:42:24]
◆シュクレ > … ッテ、 ( うぅん、ダメダメ。気を引き締めなきゃ。喜んでばかりはいられない、だって気になるトコロもいっぱいあるんだから。 ) ( そうは思いつつも、昨日は起きたらスグに足りないっていう部品の図面だけ引いて、いつも金属部品を頼んでるドワーフさんに発注してきた。鋳型を作成する必要はなかったけれど、部品の原型が出来たら成形研削にはボクも立ち会うコトになっている。既存の部品と歯がかみ合わなかったら困るし。 ) ちッさい部品だッたラ自分で削り出すンだケドねーェ ( あれだけ大きな時計塔の部品となれば、そうはいかない。 ) ンー…… ( こつこつ、ペンの軸の先が机を叩く。机の上には、魔術の説明書以外に書きかけの時計塔の機構の図面。 スケッチブックに書いたものを書き直そうと思って。 ) [Wed 26 Dec 2007 00:22:49]
◆シュクレ > ( 今日は、クリスマスらしい。聖夜は昨日だったけど、ホワイティアのひとたちは今日祝う事が多いンじゃなかろうか? まァ、ボクにはあんまり関係のないハナシ。 聖夜の前のよる。ボクのユメは終わらずに、 その先へと進むことになった。 つまり―― ) ――― … ( 直していいンだってさ。 ボクが。 あの、時計塔を。 ) … ぇへへへ へー ( にへにへして、顔が緩んじゃう。図書館内でそんな顔して一体なに読んでるんだッて感じだけれど、ボクの読んでるのは至ってフツーの魔術入門書。魔術関係の本が、机の上に幾つか積まれていて。左腕の近くには、『機械式魔方陣構造論』が置いてある。 ) [Wed 26 Dec 2007 00:08:37]
◆シュクレ > ( グレゴリオ暦:25,Dec,1604 )( トキノミヤコ暦日:25,師走,1604 フォーウン式太陰太陽暦:16,仲冬,1604 アララマ暦:16,Dhu al-Hijja,1013 ラエ暦:17,Tebeth,5365 ダライマ暦:17,觜宿月,1731 ) ( 真実はともかく、おおよそそんなふうに表されるらしい今日のこの日。 ) [Tue 25 Dec 2007 23:53:44]
お知らせ > シュクレさんが入室されました。 『 うー…… ン。 』 [Tue 25 Dec 2007 23:49:57]
お知らせ > シェルさんが退室されました。 『そんなことを思索しながら時間が過ぎていき・・・』 [Sat 22 Dec 2007 00:00:53]
◆シェル > だが……(そういえば大事な事を忘れていた、と先程から手で回したりしていた本を開く…女性物の服が一杯描かれた本で)…レム君の服……何がいいかな…(流石に二人メイドというのは贅沢すぎる気がするし、と……何か妙な考えをしているだめなご主人だったりで) [Fri 21 Dec 2007 23:54:36]
◆シェル > (淫行は、という言葉に思わず苦笑……)淫行なんてしたこと無いのだがねぇ…(何か凄い無理のある事を…真顔で言いながら去っていく後姿を見送って… さて自分もそろそろ戻るか…そういえば折角護衛要員を購入したのだし、今度から迎えを頼んでみるべきだろうか、とか…暫く椅子に座ったまま考え込んでいて) [Fri 21 Dec 2007 23:43:30]
お知らせ > レキオさんが退室されました。 『淫行は程々にね!(最後に酷いこと言った)』 [Fri 21 Dec 2007 23:38:35]
◆シェル > (相手の言葉に気が付いた… そういえば話し込んでいた、と思い出しつつ) はっはは、それは引き止めてしまって…そのお腹をすかせている方に謝っておいてくれ給え。(相手の言葉に楽しそうに笑っていて… お店の傾向について…サービスの分類等も興味があるわけで) もしかしたら”雑用に給仕の格好をさせて特別奉仕”というのもあるかもしれないが…ふふ。(この世界での最大の娯楽…”性” どうせなら楽しみたいものだ、と思いながら 名乗る相手に対して立ち上がって軽く一礼し)僕はシェルだ。今度お店に行ったときはぜひ指名させていただくよ。(お店の名前が書かれたメモを確認しつつ頷いていて) [Fri 21 Dec 2007 23:37:25]
◆レキオ > さて、と――――なんか話し込んじゃったね。 そろそろ帰らないとお腹空かしてる駄目な大人が居ると思うから。 ( 結構長い事話し込んでいるとふと気付いて一先ず話を区切る。 本三冊は―――いいか、全部借りてしまえ。 どれも今後必要なものだ。 ) …とりあえずオーナーに詳しくその辺聞いとく。 庶民のなんちゃってお嬢様旦那様方が何処まで正気かとかも含めて―――――。 ( ちょっと不安になりながら席を立った。 平和は平和だがその分性風俗の乱れは尋常じゃないヴェイトス市である。 場合によっては雑用一本にしてもらうッ。 ) …そうだ、名前。 折角だし。 僕は―――( 本名と偽名…「源氏名」か、どっちで名乗ろうかと一思案。 ) レオ。 L.E.O。 ( アマウラ語で「麗雄」。 小さなメモに書いてみる。 ) お店の名前だけどね。 [Fri 21 Dec 2007 23:31:25]
◆シェル > はっはは、それは確かに言えている。繊細な味を楽しめる余裕がある国が一番だ。(確かにこの島はそういう意味では恵まれている、と笑って) うむ、確かに噂がね…僕も護衛を先日手に入れたのだが……しかし実際の所、普通に過ごすのなら確かに平和だね。(やけに難しい話になりつつある少年たちの会話…周りで絵本を読んでいた大人がこそっと難しい本に持ち替えたりしていたかもしれない) うむ、やはり紅茶を入れて貰えるならメイドさんが…… ん?いや、だって…(あわてる相手に何を驚くのだね?と当然の表情で)個室…特別料金…貴方(相手は女性とは限らない)だけへの特別なご奉仕… 確かそういう甘い物のお店があった筈だし…君のお店がそうでも違和感あるまい?(寧ろ当然!と。 執事の言葉使い、残念ながら見れなかったが…)うむ、では来店してみるとしようかな…勿論個室での特別奉仕コースで、ね。(にっこり 無害そうに見えるが邪悪なものを感じさせる位に清清しい…不思議な笑顔で) [Fri 21 Dec 2007 23:21:14]
◆レキオ > 戦争ばっかやってる国は肉切って塩振るだけってね。 ( 料理と言うにはあんまりな代物だ。 幸いというか何と言うかヴェイトス島は人間以外の外敵が多い所為か、人間同士の戦争は滅多に無いのが救いだ。 ) 物騒は噂は多いけどね。 それでもこれだけ維持してるのは良いって事じゃない? ( そろそろ十代半ばの会話じゃなくなって来た感。 最初からか。 ) 面白半分でしょ? 子供にお茶淹れて貰うなんて何が良いもんか――――え。 嘘っ、いや、それは聞いてない…! けど聞いてないだけか…!? いやいやいや、商業地区だよ? 普通だよ普通、多分。 ( 思わず椅子ががたんと鳴った。 淫売窟じゃあるまいし、と1つ咳払い。 ) それが当たり前みたいな顔して言ったほうがかえっておかしくないって事か――――んん、それは来店してのお楽しみ? 練習しとく。 ( はは、と肩を竦めて笑った。 あの燕尾服でも着てれば幾らかサマになるだろうし、ちょっとその気になって執事勉強してみるか、ね。 ) [Fri 21 Dec 2007 23:10:06]
◆シェル > (貧しさについての相手の言葉に大きく頷いて) ああ、倉廩満ちて礼節を知る だったかな?確かに芸術のある国は…食事も美味しい物が多い。(そういえば知っているかね、と先日行ったグングスニク料理の店の話を出してみたり…) そう考えると…この街はかなり知的な財産がある良い街なのだがね…(後はティータイムか、と…思い浮かべつつ) 雑用よりは君は給仕の方が向いていそうだよ?…若い婦人方などに人気の出そうな…かな?(恐らく、と付け足しつつ…めざせ、ナンバーワン!と応援(ぇ) 個室への指名には少し興味…)…個室で…特別なご奉仕のサービス…でもするのかね?(少し頬が赤くなっていて) はっはは、しかし恥ずかしがって微妙な事をやっていてはお客も楽しめまいし…どれ、どんな具合になるか見せてみないかね?(自宅には自分をご主人様と呼ぶメイドがいる少年…彼はどういう風に呼ぶのだろうか、と思ったようで) [Fri 21 Dec 2007 22:57:37]
◆レキオ > お腹空いてる人間ッてのはさ、他の事考えられないんだよ。 生物的に一番最初に解決しなきゃいけない問題だからかね。 ほら、貧しい国には芸術が育たないって言うじゃない。 音楽とか、絵とか。 ( 優雅さとか見栄とかは一番最初に切り捨てられるって話。 その次に知的財産。 大学、図書館、芸能横丁、大ホールなんてあるヴェイトス市は随分マシな方だ。 ) そうそれ。 似合わないと思わない? 最初は雑用で良いって言ったんだけどさ―――やっぱ給料考えると給仕もやんなきゃ駄目っぽいし。 個室にご指名とかあるらしいけど縁は無いね。 ( すっかり読書姿勢をやめて雑談タイム。 ご主人様、ねぇ。 ) …言い馴れない言葉って恥ずかしいよなぁ。 ( お嬢様、が一番馴染め無さそうだが。 ) [Fri 21 Dec 2007 22:47:39]
◆シェル > (淋しい諺に眉をわずかに歪めて)物悲しいが…一工夫欲しいな…「空腹でも高楊枝」だったかな?大事なのは物ではなく心、とね。(何時如何なるときも楽しむ為の努力を惜しんでは…と 貧乏というのがいまいち理解できてない少年…気軽な考え方で) 客も仮想貴族なのだし、給仕も仮想で問題はなさそう…かな?というか…君がやるとなると…かなり若い…執事となるな…(目の前の少年…執事の格好をした姿を想像するも、実家にいた老練の執事のイメージが強すぎてうまくいかず) …普通にご主人様、でよさそうだが…「お嬢様」に対抗するなら「お坊ちゃま」というのもありかもしれない…? [Fri 21 Dec 2007 22:39:32]
◆レキオ > んん…人によりけりかなぁ。 "Poor person doesn't have the leave." だっけ? 貧乏人にお茶飲む暇も無いってさ。 ( アマウラの言葉だっけか。 まぁなんとも風情の無い話。 お茶淹れて置いといても研究に没頭して紅茶の成分と水が分離するまで放置する人間も居るけどな。 ソフィア先生。 ) 割と新しい店っぽいけど――――まだまともに給仕みたいな事もやってないし、これから勉強ってわけで。 ( 貴族の邸をモデルにしたって言ってたか、まぁ仮想体験とはいえ実際出資してる人間は本物の貴族なんじゃなかろうか。 執事は偽物だけどね。 ) ……指示していいの? ( 本物はそーいうもんか、と首を傾げた。 ) 初めてのお客さんにも 「お帰りなさいませ、お嬢様」 だってさ。 男の人には何て挨拶すれば良いんだろ。 [Fri 21 Dec 2007 22:30:21]
◆シェル > 勿論だよ、僕は毎日のようにティータイムを楽しんでいるしね…(時間をあえて無駄に、贅沢に過ごす…これがよいのだ、と思いつつ… なじみがない、という相手に はて、と首を傾げ)此方の街では余り紅茶…いや、他の茶でも良いが…飲み物を片手に休憩時間を過ごす風習は余りないのかね?(と凄く不思議そうな顔で尋ねてきた…そうまるで目の前の少年を異世界人のように思っている様子で) 喫茶店…おお、5階もある建物とは中々…しかも喫茶店かね?(普通、5階建てといえば貴族の建物だろうが…それを商業地区にと言うのでかなり驚いた様子で)執事つき…ティータイム……(言葉を聴いてかなり渋い…苦笑いで)もしや…作法を細かく指示されたり…茶葉の薀蓄が1時間近く続くとか…そういうお店なのか…ね?(どうやら本場の執事さんがいるティータイムは…楽しい思い出が少なかったようで…) [Fri 21 Dec 2007 22:21:16]
◆レキオ > 本当にそうなのか――――ティータイムなんて言葉自体馴染み無いや。 ( スラム育ちのホワイティア/イエロティア雑種だ。 先ず環境からして異世界人の匂いがする。 ああ、よく考えたら本物の貴族に本物の紅茶の話とか聞く機会の方が本を読むより得難い気もしないでも、ないか。 ) 新しい仕事が決まってさ、商業地区の5階建て、知ってる? やたらカラフルなデカイ喫茶店で――――。 ( 5階建てって段階でもうあの地区じゃ正気かってくらデカイ。 その上外装は激しくパステルカラーだったりして、その実態はなんだ、執事つきのティータイムを楽しんでもらう仮想貴族体験? 執事喫茶、スイート・ミストレスだそうな。 お給料良かったから応募してみたって話。 周りの迷惑にならない程度に小声でここまでのあらすじを語った。 で、紅茶の本ってわけ。 ) [Fri 21 Dec 2007 22:11:44]
◆シェル > (祖国は紅茶文化が割と盛んで…懐かしさを感じながら、相手の見せた表紙に頷いて) うむ、紅茶の本。ティータイムを楽しむには美味しい紅茶とスコーンが大事とよく言われていたのを思い出してね…(見た目の割に口調はやや大人びた…気取ったという感想は概ね正しいだろう)入門書…… 此れから紅茶の勉強を…?(ほほぅ、と表紙と相手の顔を交互に眺めつつ) [Fri 21 Dec 2007 22:03:32]
◆レキオ > ( カバリスト助手と執事喫茶の二束の草鞋を履く生活開始につき、勉強開始だ。 副業に明け暮れて魔術を疎かにするわけにはいかないし、その上でお金も稼がなきゃいけないし。 S.F.T.G.F.O.P.と書いてスペシャル・ファイン・ティッピー・ゴールデン・フラワリー・オレンジ・ペコと読む。 長過ぎだろう。 ) ――――ん、これ? ( 不意の問いかけに顔を上げればさっきの少年が声をかけてきている。 迷わず「美味しい紅茶入門」の表紙を見せた。 だってああいう気取った口調の奴って言ったら紅茶だろう、とかかなり偏見交じりで。 ) [Fri 21 Dec 2007 21:56:52]
◆シェル > (傍から見ていると手に持った本が余程面白いのか笑顔の耐えない様子の少年であったが…人が近くに座る気配を感じてそちらに視線… 自分と世代的に近い少年が分厚い本を机に積んでいた…何を読むのだろう、と視線を本に移すと…中々興味深い題名で) ほほう……中々面白そうな本、だね。(と話しかけていた) [Fri 21 Dec 2007 21:47:58]
◆レキオ > ( 分厚いの2冊と安っぽいの1冊、とりあえず目的の本を幾つか見つけて書架から戻り、適当な席を探す。 借りたもののあてが外れたら邪魔臭いし、とりあえず此処で幾らか最初の方を読んで確かめていこうかな、と。 陣取った席はあんまり寒くなく、証明の位置も悪くないし人もやたら通る通路側じゃない。 少し近くに身なりの良い歳の近そうな少年が目に入ったが、今の所そんなに気にする程の事でもなく。 机に3冊の本を積んで椅子を引いた。 ) [Fri 21 Dec 2007 21:43:14]
お知らせ > レキオさんが来ました。 『 “属性魔法概論(3)” “数秘術基礎” “美味しい紅茶入門” 』 [Fri 21 Dec 2007 21:37:06]
◆シェル > (吸血鬼騒ぎ…悪魔騒ぎ…そしてブラックサンタと呼ばれる怪人の噂(最後のは都市伝説と思われるが)… 様々な危険が普通に存在するこの街で平和に過ごすには自衛力を持つのが一番、と判断し奴隷を購入しに行ったのが先日の話。そしてその彼についていた付加価値…恐らく正式な剣術と共に、それなりの騎士道精神たるものを教わっているように見えて)…反応も中々可愛かったしね…っ(見た目も余り筋肉隆々ではなく…まだ未熟な骨格に薄っすらとついた筋肉という…美味しそうな体つき… 思い出すだけで笑みがこぼれて) [Fri 21 Dec 2007 21:33:11]
◆シェル > (片手に持った本…余り読む気がなく、ただの格好付けの為らしくクルクルと上下に回していて) 丁度…探していた能力の子が手に入るとは…ね…。(頭に浮かべるのは最初に購入した奴隷…可愛いメイド姿の少年、そして先日購入した小さいがしっかりした少年の二人。 手に持った本をぱらっと意味なく捲りつつ考える… 必要としていた技能を持つ奴隷を手に入れるのは難しくない…そういう風に注文すればよいだけなのだ)だがしかし…それ以上の付加価値がつくとは…ふふ。(購入した奴隷は予想以上に満足がいく子だったようで) [Fri 21 Dec 2007 21:12:29]
◆シェル > (訂正 エミヲ→笑みを) [Fri 21 Dec 2007 20:52:10]
◆シェル > (街の至る所で聖なる夜を楽しもうという演出が成されている中…あえて静かな図書館を選んで読書をする少年が一人。)外は楽しいお祭り気分の中、あえてこういう静かな場所で本を読む……うむ、この淋しげながらもどことなく風情ある状態を「わび」とでも名づけようかね…?(閲覧者用の椅子の背もたれに寛ぎながら本を片手にそう呟いて楽しそうにエミヲ浮かべていた) [Fri 21 Dec 2007 20:51:58]
お知らせ > シェルさんが入室されました。 『本を片手に椅子に寛ぎ…』 [Fri 21 Dec 2007 20:47:51]
お知らせ > ミカドさんが帰りました。 『( が欲しい )』 [Sun 16 Dec 2007 01:03:02]
◆ミカド > (考えない事にしようと、思った。) ――ティアンとアングリマーラ編があるなら、借りていこうかな。 暫くは本の虫になりそうだしね。 どうせなら、この筆者のものを全てピックアップしてもいいね。 悪くない――( 本を抱えて席を立つ。 独り言を呟くのは、「よけいなこと」を振り払う為)(だって――遅かれ、早かれ、そういう日は来る。逃げられない事だと、抗ういもせずに受け入れる日が来る。 ――それが、夜の眷属として、始祖に血を連ねるものの務めだろう。 ) ――――……。 (ああ。)(無性に) [Sun 16 Dec 2007 00:58:55]
◆ミカド > (本の表紙を閉じて、筆者の名前を探す)――――。 (内容が頭に入る程度には回復したようだ。 冷たい指先を軽く揉んで、文字をなぞる) 作り話にしてはつまらないけれど、本当の話だとしたら、真実は小説よりなんとやら…の、面白さだね。 ――これは、クリスティア編か。 ふぅん? [Sun 16 Dec 2007 00:46:42]
◆ミカド > (鬼として成長するという事は、そういう事だと思っている。 だけど、人だった頃の自分を、本当に忘れてしまったら、それは人だった自分が哀れじゃなかろうか。 ――いや、あるいは既に自分が覚えている「人だった頃」なんて、今の自分が都合よく作り変えた記憶なのかもしれないけれど。 )(静寂が耳につく。 低く呻いて、首を横に振った)―――――――……ヴェイトスに戻ってくるたびに、書いているんだろうか。(独り言) [Sun 16 Dec 2007 00:42:21]
◆ミカド > (最近、それが顕著だとおもう) [Sun 16 Dec 2007 00:31:10]
◆ミカド > (本来なら、同属食い以外では始祖には近づけぬと聞いていたのだが――これも、この町の――いや、ヴェイトスという土地がなせる”魔法”なのかもしれない。 時間を捨てた鬼にも”成長”という時間をくれるヴェイトス。 神すら蹂躙するヴェイトスらしいじゃないか。 ) ――…………。(古い紙が擦れる音が響く。 自分が適当に選んだ本は――旅行記らしい。ヴェイトスを旅している記者がかいたもの。半ば冒険記になってるのは、書いた本人の嘘が混じっているからだろうか。 いや、それともなければ、この旅行記自体が嘘なのか――……瞳が文字を追いかける。 机の上のランプの火が、小さく揺れた) ( 成長する為には、何かを代償にしなくてはいけない。 自分の場合は人の命と、時間と、人としての自分。 記憶といったほうが早いだろうか……。生きる時間が長くなれば長くなるほど、自分がかつてどういう人物だったのか、忘れるんだ。 人だった頃、自分がどういう人と、どんな話題で笑っていたのか――おぼろげになっていく) [Sun 16 Dec 2007 00:31:04]
◆ミカド > ―――――………。 ( 後 は ? )(酷く昔の事を思い出すような気持ちが過る。記憶を押し出すように眉間をグリと押して唸った。 )――――…………。 (自分は人としての成長は、転化した時に終わっている。 肉体的にも、精神的にも25程度で止まったままだ。 後は、鬼としての100年――それは今も続き今に至る。 ) (口元に手を当て、気まぐれにページを捲る。 肩から落ちる黒髪が、男の顔に影を作った)( この地でも自分は鬼として成長している。 一年前のあの日に、血の大河を一つ超え始祖に近づく事ができた。 この町の呼び名で言えば「エルダー」と呼ばれるらしい) [Sun 16 Dec 2007 00:15:27]
◆ミカド > (去年はどう過ごした?――娘と友人と――…普通に過ごしていたような気がする。比較的素直に「イベント」として楽しんでいたはず? 聖誕祭の雰囲気を、素直に喜んでいた気がする。 少なくとも、此処まで酷く呑まれていなかった様な―……) ……………。 (おかしい。)(カモフラージュの為に、適当に選んだ本を引き寄せ、のたくたと顔を上げる。 ――普段より更に白くなった面を、両手で擦って、疲労の滲む溜息をついた)(去年の聖誕祭で、思い出せるのは――友人の手作り菓子と、外のツリーにぶら下がった時の寒さ。どうして外のツリーにぶら下がる事になったかは、黙するとして。て。) ………………。 (あとは ――――……… あとは―――) [Sun 16 Dec 2007 00:00:13]
◆ミカド > (どこもかしこもクリスマスクリスマスクリスマスクリスマスクリスマスクリスマスクルシミマス―― 一部違うが気にしない。 十字架も聖水もへっちゃら☆な鬼とはいえ、流石にこの時期のこの雰囲気に当てられたらしい。 何時も通り夜の街に出かけようと馬車に乗って、市街地に入ったが最後――震えは止まらないわ、冷や汗をかくわ、頭が痛くなるわ、皮膚を刺すようなぴりぴりとした痛みが走るわ、そりゃぁ、偉い状況になった。悲鳴を上げる寸前に、そういうものに影響がなさそうな場所――図書館で下ろしてもらったのだが) …………きゅーめーしゅー は どこだー …… (ダメージ回復には暫くかかるよう。伏せた体の上に、錘でもぶら下がってるんじゃないかと思うほど、体が重い。指先を動かすのすら苦労する。 ) 去年は――平気――だった ? ( 呻く) [Sat 15 Dec 2007 23:45:55]
◆ミカド > (一番奥の閲覧席で、ぐったりと伏している) [Sat 15 Dec 2007 23:37:24]
お知らせ > ミカドさんが来ました。 『(しんなり)』 [Sat 15 Dec 2007 23:36:08]
お知らせ > カルカスさんが退室されました。 『(結局朝方くらいまで作業は続いた。)』 [Tue 11 Dec 2007 01:29:31]
◆カルカス > ・・・まぁ、やる前からそういっていたのでは・・・ダメ、ですね。(約束はしたのだ。なら遂行するしかない。それに、もし自分にその「才」があるならば、自分の夢を叶えるのに一歩近づくことになるのだ。)・・・無理とは思いたくも・・・ない、ですね。(無理、無茶、無謀・・・この言葉は自分の嫌いな言葉なので、その言葉を信じるのだけは勘弁したかった。) [Tue 11 Dec 2007 01:29:15]
◆カルカス > (少し読んで、気になる単語があればメモに書き込み、その下に単語の説明を書いていく。そしてまた読み進み、それの繰り返しを行っていく。)読めば読むほどに・・・「才」の力が重要になっていることを思い知らされますね。(必ずしも本人の努力に比例することはない。と明言されていたりした。ちょっとヘコみかける。やはりどうにもならないのか、とか考えてしまう。) [Tue 11 Dec 2007 01:19:13]
◆カルカス > 「白魔法理論」・・・「治癒魔法大全」・・・(気になる名の本はとりあえず読んでみようということで足を運んだ。何冊かの本は見かけたが、まだそれだけだ。)・・・ふぅむ・・・まずは、これだけ、といったところでしょうか。(見つけた何冊かの本を机に運んで置いた。自らも腰を下ろして、カバンの中からメモとペンを取り出す。) [Tue 11 Dec 2007 01:12:34]
お知らせ > カルカスさんが来ました。 『(魔法書の部分をなにやらあさる人影が)』 [Tue 11 Dec 2007 01:07:17]
お知らせ > ライラさんが退室されました。 『し、刺激が強すぎました・・・・・』 [Sun 9 Dec 2007 00:36:56]
◆ライラ > (一度薬学書の棚前に戻ってきて、薬学書を眺めて見てみるものの、どうも集中力はプッツリどころかブッツリ切れてしまったらしく、本を手に取ろうという意欲さえなくなって。)これでは勉強になりませんわ・・・・・(ふぅ…と細く息を吐く。今日はもう勉強どころじゃないだろう。渋々と言った様子で出口へ向い、そのまま帰路へ。) [Sun 9 Dec 2007 00:36:39]
◆ライラ > もういいです!もういいです!もういいです!(小声ではあるが必死に唱えながら書棚を移動。だいぶ離れたことろまできて、ホッと息をつく。)あんな本、読む方の気が知れませんわ!(誰に怒るわけでもなく、独り憤慨中。ふと脳裏に先刻の本を思い出せばまた顔が赤くなり、その度に頭を振って何とか忘れようと試みている。・・・・相当刺激が強かった様子。)はぁぁぁ・・・・・(淑女にはあるまじき重たい溜息などおとしてみます。) [Sun 9 Dec 2007 00:33:39]
◆ライラ > (いつの間にか専門書よりも雑学書が多い棚に移動していた様子。)・・・・・・いい女の作り方・・・(はて、女を作るとはどういうことか…と手にとって開いてみれば、パタン!と図書館中に音が響く程の勢いで本を閉じる。その顔は真っ赤。どんな本だったのか。ようはセックス指南本だったようで、この年までヴァージンを貫いている女には刺激が強すぎたようだ。そそくさどころか猛スピードで書棚に返し、そのままその場さえ移動して。) [Sun 9 Dec 2007 00:28:23]
◆ライラ > 何か楽しそうな本はないかしら・・・寝る前に読むような・・・・・(本といえば薬学書。それしか念頭になかった女だが、これだけ本があれば他の本にだって興味くらい出るわけで。とぼとぼと宛てもなく図書館内を歩いているが、”寝る前”に読むには適さないだろう専門書の棚の前ばかり歩いてしまう。)・・・・ん?借金の返し方?・・・・・今更ですねぇ。(家屋敷、果ては家名まで売って返済しました、この女は。今は借金ありません。故に”借金の返し方”は不要です。 またとぼとぼと歩き出す。)・・・・・・・ペットの飼い方・・・・(ふと手に取った本をパラパラ捲る。一文を読めば驚いて、)ペットって、奴隷の事ですか!・・・・・・これは私には必要ありません。(さっさと書棚に返します。) [Sun 9 Dec 2007 00:24:37]
◆ライラ > ふぅ・・・・・(一息いれようと本から顔をあげて、椅子に深く背を預ける。「たまには違う本でも読んでみようかしら・・・」とまぁ、こんな事を思い当たったわけで。スッと立ち上がると、自分の持ってきた書物は自分の布袋に。書棚から持ってきた本は元あった書棚に返して、図書館ないを歩き出す。散策、探検、気分はそんなところ。迷子にならない事を祈るしかない。)ふ〜ん・・・こんな本もあるのかぁ。(並ぶ書籍の背表紙を眺め見ながらブラブラと。興味あるのは薬学オンリーだが、歴史も語学も嫌いではない。)へ〜・・・・(流石は巨大図書館といったところ。調べたい事は何でも調べられるだろう。興味を持った事は調べつくしたい衝動に駆られる事が多い自分には調度いい。) [Sun 9 Dec 2007 00:14:51]
◆ライラ > (とりあえず傍に誰もいないから・・・ついつい油断して独り言なんかも繰り出す始末。独り言…というより音読になってしまっているのだが。)アイ、タデ科タデ属一年草。草丈は・・・80センチまで位で、花節は9月まで・・・。虫刺されと解熱と解毒にいい…と。虫刺されには新鮮な葉汁を患部に、解熱と解毒は実を煮詰めて服用・・・。(とまぁ、こんな調子で、口の中でボソボソ喋る程度とは言え音読中。) [Sun 9 Dec 2007 00:08:41]
◆ライラ > (ここに通うようになってどれだけ経つのか。薬学書の並ぶ棚の場所は当の昔に覚えた。真っ直ぐ迷わずここに来て、書物を選び、閲覧机に陣取って勉強勉強また勉強。ほかの書物の棚はまったくわからないから、いざ何か別の事を調べようと思ったら、司書さんに聞くか案内板を参考にしないときっと迷う。そんな気がする。 まあいい。今日も今日とてやっている事は薬学の勉強だ。 薬学書を選んで閲覧机に陣取って、只管読みふける。隙間風拭きすさむ自宅で勉強するより、この広い図書館で勉強する方が寒くない…というのは何やら切ないが・・・。)・・・・・・・・・(集中して読み始めてしまえば、とりあえず辺りは気にならない様子。人はいないし、うるさくないし、何より本独特の匂いが何となく好きだったりするわけで。) [Sun 9 Dec 2007 00:01:49]
◆ライラ > (勉強の毎日である。仕事は週に3回で、その他の日は殆ど勉強に一日を費やす。薬学の勉強なのだが、持っている薬学書と薬草辞典の2冊では程度が知れるために、図書館に通っている。将来的には大学に通いたいのだが、落ちぶれ貴族でもとよりお金はなかったし、家の銘さえ売払ってしまったから、今は一般市民に変わりなく、両親も頼れる身内もいないから、仕送りなんかがあるはずもなくて、日々節約してお金を貯めて、大学に通えるようになるまでは独学・・・するしかない。 入試で必要な科目を知らないから、とりあえず今は趣味…というか、なりたい職業目指して勉強中。只管薬学書を読み漁る日々である。) [Sat 8 Dec 2007 23:57:21]
お知らせ > ライラさんが来ました。 『(今日も今日とて・・・)』 [Sat 8 Dec 2007 23:51:36]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが退室されました。 『(ココさんも誘ってみようか。でもそうすると、私お邪魔虫?だけど誘わないと浮気? とか )』 [Fri 7 Dec 2007 00:27:43]
◆クオ=ヴァディス > ん、そうですね。 ( あっさり納得する。 だって私も、お金の計算ならできても、他の計算は… 単位をエンに直せばいいのか ) シュクレさんも、運動すれば体力がつくのです? …ぁ、ええと… 言い方おかしいですけど、筋肉?なのかなって… ( 気温の変化という程度の熱で溶ける生き物というのが未知の領域で、はてさてと。 人間と違うと言われると寂しく思ってしまうけど、体質の違いというのは、当然のこととして認識すべきだ ) …そうでしたか。 あ、そうですよね。 私もアングリマーラやティアンのマーケットって、興味があります。 ( そんな置き換え。 確かに、時計塔はヴェイトス市最大の時計と言えるかもしれないのだから、時を計ることを生業にしている彼が、気になるのももっともな話 ) …下書き? うーん… 清書、しないといけないんですね。 ( 読めれば良いじゃないですか、みたいな顔で、やはり彼の仕事の方が大変な気がする。 自分がやるわけでもないのに、眉根を寄せて ) 〜はい、それじゃあ、待っています。 お金持ってなさそうな格好で行くのと、馬で駆け抜けるのと、どちらがいいですか? ( とりあえずまとまったら、本を開く ) [Fri 7 Dec 2007 00:23:07]
お知らせ > シュクレさんが退室されました。 『( ―― ゴホウビがあると、手は幾らかスムーズに動くミタイ。 )』 [Fri 7 Dec 2007 00:14:25]
◆シュクレ > …やる気ノ問題もあるヨ。 ( だってホラボク、おんなじ自分のオシゴトでも好き嫌いあるモノ。いまみたいな。時に関する計算は出来ても、他のコトにはアレ?ってなるカモ。 ) そッカァ―― ボクもチョット運動しナイとかナーァ… ( 疲れやすいのはそのせいかなと。でもちょっと面倒だなって、眉を寄せながら首を捻る。 クオちゃんがボクの言葉に何を思ったかなンて、知る由もなく。 ) エ、だッてボク、もォずッとズット―― 前カラ、行きたいナッテ、 ( 思っていたから。クオちゃんの申し出が本当に嬉しくって、にこにこしてしまゥ。 ) ンー、コレが今、下書きデー… ちゃンと、公式の文章とシテ提出できるヨォに清書シテ――… うン、ボクも来週末以降の方がゆッくり時間とれるカナ。そのうち、ちゃンとオテガミ送るヨ。 ( それでいい? って、笑みを浮べつつボクも首を傾げて。 雑談を楽しみつつ、書類に戻ろう。 ボクがクオちゃんとオハナシしたくて話しかけてるンだから、何も気にしなくてイインだヨ? って、もし気にしてるのがわかったら言っただろう ) [Fri 7 Dec 2007 00:10:14]
◆クオ=ヴァディス > …時計を作れるなら、ちょっとやり方を覚えればすぐです。 ( もちろん生まれてずっとこの暮らし、今の自分と同じように働いていた養父の隣でいつもその仕事を見ていたのだから、慣れというのは大きいだろうけど… 日時計はもちろん機械時計を作るなんて途方も無い世界。 とりあえず計算はできるのだろうから、それなら商人になるのは難しくないだろう、なんて簡単に。 笑い合う ) 出身――― うん… ずっと、旅暮らしでしたから。 それで、身体は頑丈なのかもしれません。 ( 乱暴だけど、慣れかもしれない。 雪が降ってもテントとかだと、慣れないとやっていられないと言うか。 『皆と同じ』 と言って笑う彼(ホントは彼女)の言葉は何気ないものかもしれないけども、一抹の寂しさを覚える ) ―――〜っと!? そ、そんなに喜ばなくっても。 私も、どうなっているのか気になりますし。 ( ちょっとびっくり。 そんなに喜んでくれるとくすぐったくて、はにかむように首を振る。 荷車は外して、馬に乗って行けばそうそう危険も無いだろう。 馬が狙われるかもしれないけども、そこまで本格的なのに目を付けられたら何だって危険だ ) …まだ、お仕事忙しいですか? 私も今週はちょっと… 来週末とかになってしまうかもしれませんけど。 ( いつが良いだろう? 首を傾げながら――― 一応都合を聞いたら、また後日連絡を取り合うということで? とりあえずは、並んでお勉強。 彼(しつこい)のように言いつけられたものではなく、何を終わらせないといけないという区切りも無い。 雑談は、話しかけられれば応じる感じ。 むしろ、こちらが邪魔になっていないか気にしつつ ) [Thu 6 Dec 2007 23:54:35]
◆シュクレ > … やッぱり、ボクはクオちゃんがヤッてるコトの方がムズカシソォに聞こえるナーァ ( 苦笑気味に頷かれれば、へろっと笑みを見せ ) じゃァ、冬はボクもミンナとおんなじだネー。 ( ちょっと嬉しそうな声 ) へェ、クオちゃんは強いンだネーェ。実はさむゥいトコロの出身だッタりー? ( ちょっと憧れるというか、羨ましそうに。ぱち、と瞬いて見つめ ) … エ、 ( 今度は驚きで。ボクはまた目をぱちくりさせる ) いいのッ!? ( ボクはクオちゃんの頭に手を置いたまま、うわァ、と思いっきり喜んだ。撫でられて更に、顔に笑みが広がる ) うン、アリガトー。 ボクがんばるヨ。 ( 元気でたヨ、って。にへらり。 ) ンぅ。イツモは結構読むの早いンだケド、シツチョーに読んでこいッて放り投げられた本トカ、ボク絶対読むのに時間かかッちゃゥ。 ( 思いっきり、頷いて同意した。 ) … ヨシ。じゃァ、クオちゃんと時計塔行けるノ楽しみニ、ボクオシゴト頑張るヨ。 ( クオちゃんに、というよりは自分に言い聞かせるように。 ボクは報告書作成、クオちゃんは読書でおベンキョ。そろそろお互い、それぞれの手元に戻ろうか。 モチロン、クオちゃんがイヤじゃなければ合間に雑談も挟みつつ? ) [Thu 6 Dec 2007 23:39:16]
◆クオ=ヴァディス > 考えると言うより… それもやっぱり、数字と状況を見て、自然にどこそこへーっていう流れのあるものですが。 失敗することも、珍しくありませんからね。 ( もっと考えるようにしないと。 『お互いがんばろう』 ちょっと苦笑を混ぜて、頷いた ) 〜ええ。 寒くなると、動きが鈍ってしまいます。 厚着するようになるというのもあるかもしれませんけど――― あ、私はそんなに、弱くはないかな? よく女性は冷え性で大変と聞きますけど… 暑いよりは、過ごし易く感じます。 ( 自分はその例には含まれないらしい。 もちろんそれなりに防寒できるのが条件だけど、まあ 『平気』 と言って差し支えない程度だろう ) ―――んー 行ってみますか? ぁ… ( 『一緒に、時計塔を見に』 と言って… 頭を撫でる手に、きょとん。 ずいぶんと懐かしい感触だ。 男の人だと思っているのもあって、気恥ずかしくて、ほんのり頬を染める。 だめですよ、ココさんがいるのに ) 〜シュクレさんも、お疲れさまです。 …ぁ、終わっていませんか。 もう一頑張り、かな… ( がんばって、と真似るように頭へ手を。 …もしかして、お仕事の邪魔してる…? ) そうそう、『読まなきゃ』 って思うと、内容的に実は面白くても、半減ですよね。 ( 好きに読むのが良い。 好きなものしか読まないというのもあるけれど… 試しに絶対読まないようなものを手に取るのでも、感触が変わってくる ) [Thu 6 Dec 2007 23:21:06]
◆シュクレ > デモ、クオちゃんはソコから色々考えナイとデショ? ( ボクに置き換えれば、穴埋めして書いてくのは資料をつくってるダケの段階で。そこからドォ考えて動くかは商人サンの腕の見せドコロ? 「お互いガンバローネ」、って笑い返そう ) まァ、溶けちゃゥよりはマシだケド。ヒトも、冬は動きにくいみたいダシー? クオちゃんは寒いのヘイキ? ( 首を傾げて。クオちゃんいわくファンタジーの住人であるトコロのボクは問う。 ) ンー… そッかァ―― … ( 針はある。 そう聞いて、ボクは頬杖をつこうと ) 教会―― あァ、アノ有名ナ。 ( ボクも暗黒街の教会という存在や、そこのシスターの名前くらいは噂程度に聞いたことがある。ふむ、と首を傾げて―― 時計塔にも、今はマモノはいないだろうけれど。さてはて。 ) フーン。 それならチョットはラクかもだケド ―― 、 ( ボクは、クオちゃんの頭を撫でようと手を伸ばし ) いつもオシゴト、お疲れサマ。 ( ぇへら。 ) ボクもねェ、オシゴトとは関係ナイけど色々雑多に読むのスキだナーァ。 ( 絵本とかも読んだりするヨ、なんて ) [Thu 6 Dec 2007 23:04:44]
◆クオ=ヴァディス > んン… 私のはルールがありますからね。 『こう書く』 って決まっているものを、穴埋めしていくような感じで。 ( 理論立てて文章を組み立てるのとは違う。 慣れの問題かもしれないけれど、お互いさま。 『ソロバンを弾いたって文章を作ってはくれませんもの』 なんて、元気付けるように笑いつつ ) …あ、溶けなきゃいいというものでもないですか… ( 難儀な身体。 慰めようもなく、でもそんな特異体質と普通に話しているファンタジー ) 〜どうなのでしょう? そこまでは分かりませんけど… 針はちゃんとあったかな。 ( 動いているかどうかは分からない、と首を振る。 ちなみに、実際には止まっていて、開かずの管理人室があるという設定がどこかに。 この商人は知らない話 ) ―――暗黒街の教会… シスター・ジャスティスっていう人の教会の辺りだったと思います。 ( 色々と名前の聞こえてくる人だ。 その辺りなら… 道中はともかく、暗黒街にしては危険度も若干低くなるのではないかと思う。 もっとも… シュクレさんが一人で行くとなると、やっぱりちょっと心配な気もするのだけれど… ) 〜え、あ、ううん? 私は個人で、どちらかと言うと商店主より、仕入れ代行業ですからね。 もちろん何でも知っているに越したことはありませんけど、趣味で好きにできる部分も大きいです。 ( 割と気楽なものだ。 それに広く浅く、どんどん新しくなることに、その道を究めるような種類の喜びはあまり。 微妙に照れくさそうにしつつ、『私も、物語以外の読み物は眠たくなっちゃいます』 なんて ) [Thu 6 Dec 2007 22:43:07]
◆シュクレ > うン、ボク書類仕事キライー… ( ぐすん。 ) デモ、ボクはクオちゃんのオシゴトの出納帳だトカ注文書だトカ―― 見たら難しソォだと思うケド。 ( 難しいのはお互い様かなって ) あンまり空気が冷えちゃゥと、ボク動きにくくなっちゃゥ…… ( へにょん。 ) へェ、 …え、 機能してるノ? 動いてル――?? ( だとしたら本当に奇跡か、誰か管理者がいる事になる。ボクはちょっと眉を寄せて、むむぅと悩み顔。 ) ボク、ソノ時計塔のコトはアンマリ詳しくなくッテ―― 見に行きたいシ、ドンナ仕組みカ興味あるシ、メンテナンスとか必要ならやりたいなッテ―― … ( ずっと思っているのだけど、場所が場所だけに中々。とりあえず現状がどうなのか、とても気になる ) フーン… そッカ、商人サンとしてのオベンキョーかァ… クオちゃんは頑張り屋サンだナーァ、それッて興味ナイのも読まないとイケナイでショ? ( イイヤーと応えて、クオちゃんの動きを目で追いかけつつ。ボクは首を傾げる ) ボクだッたら、読むの厭きちゃゥ [Thu 6 Dec 2007 22:14:13]
◆クオ=ヴァディス > …何だか難しそうなことされてますね。 師走はどこも大変ですか。 ( ぺっふり溜息の原因はそれか? 広げられている書き物道具一式に、首を傾げる ) 〜でも、涼しくなって、過ごしやすいのではありません? ( 商魂か親切心か。 もしかしたら半々かもしれないのもさておき。 時計塔? ああ ) ―――ええと… ええ、私も暗黒街へは滅多に行きませんけど。 遠目には見たことありますよ。 何でも、噂ではヴェイトス市で一番高い建物じゃないかとか――― 歯車の一つも持って行かれずにまだ機能しているのなら、ちょっとした奇跡ですね。 どこかの組が管理しているのかな… ( 仕事でそっちの方へ行くこともたまにある。 安全とは言えない場所だし、取り引きそのもののリスクも高くなるから、なかなか馴染みにはなれないが。 見上げてくる顔に、あれもシュクレさん達が作ったものなのだろうか、とか ) 〜冒険で使う、道具を買うときのための… かな。 職人さんから直接聞いても良いのですけどね。 少しもものを知らないと、侮られてしまいますから。 それに、ちゃんと欲しい物を買うにも、注文をつけるにも、必要な事です。 ( 話していたら、引かれる椅子。 すみません、と腰を下ろした ) [Thu 6 Dec 2007 22:03:46]
◆シュクレ > ン、久しぶりだねェ。 ( にへり。 ) うー。 …チョットお疲れカモ―― ( 大丈夫、っていうこともできたけど。彼女への気安さに、思わず正直に。ぺっふり息をつきながら ) …ンにゃ。 イヤー、違うヨーォ ( 親切なオトモダチの商人サンの言葉に、ボクはふるふる首を横に振る。 ) あのネェ、暗黒街にあるッテいう時計塔―― クオちゃんは、何か知ッてル? ( 知ってたら教えてほしいなァって。ボクは貴女をじぃっと見上げよう ) おベンキョ? …へェ、 ( しかりと視界に入った本に、ボクは感心したような声 ) 何か爆発させるノー? 冒険するトキのためのおベンキョ? ( 目の前の彼女は、冒険もする商人さんだから。 ボクは体を少し横向けて、隣にある椅子を引き出そうか。よかったらドウゾと、彼女にすすめるために ) [Thu 6 Dec 2007 21:47:56]
◆クオ=ヴァディス > 〜お疲れですか? お久し振りです。 ( きょとんとする顔に、笑みを楽しげなものに変えて。 本当に久し振り。 起こされる身体に礼をした。 〜で、返される答えには、今度はこちらがキョトンと ) 暗黒街ですか。 どうしてまた… あ、何か入り用でしたら、代わりに仕入れて来ますよ。 ( 手数料はお友達価格で。 お友達でも価格設定があるのかとか、その辺りはさておき。 アングラな品が欲しいのかしらと思うと、意外な一面を見た気がしてちょっとどきどきだ ) ん? …ああ、はい。 でも今日は、お勉強です。 ( 普段読むのは物語ばっかり、それもいわゆるラノベとかそんな感じの、ワンコインノベルだけど。 今日手にしているのは誰に見せても恥ずかしくない、一般人向けに書かれているらしい工学系の本だ。 爆薬とか、そういうのの話らしい。 見せるように持ち帰られる本には、タイトル 『発破の美学』 ) [Thu 6 Dec 2007 21:38:16]
◆シュクレ > ( 寒ければ固まっちゃゥ。でも、暖炉とか近くにあったら逃げるよボク。 ) …… ふァ? ( 覗いた笑顔に、きょとんとボクは瞬いた。足音が近づいてるのは知ってたケド、足音の主の行く先は書架か机か、なンて思ってたから不意打ち気味にちょっとびっくり。 ) ェへへ―― コンバンハァ、 ( ボクはようやく体を起こそうと ) ンー、ちょッと、暗黒街にネ。いッてみたいナー… ッテ。 …クオちゃんは、 ( ちら、と貴女の手元へ視線を向けよう ) …そッか、小説トカ読むの好きなンだッけ?? [Thu 6 Dec 2007 21:26:17]
◆クオ=ヴァディス > ( 暑ければ溶けるし、寒ければ固まってしまうのか。 どちらも人間だって動作は鈍くなるけども、難儀な彼(と未だに思い込んでいる)を見つけて、赤に近い紫色の髪を一房に編んだ眼鏡の女は目を瞬いた。 何だかぐんなりしている?背中に、取り込み中かとも思うけど。 久し振りに会えたし、ココさんとのその後も気になるし。 何か聞こえて、そちらへと足を進める ) …どこへ行くんですか? ( こんばんは、と横向けた顔を見下ろす笑顔。 頑丈そうな生地であるもののスカート履きで、もっさりとしたセーターを着た女は、一見してごく普通の街娘。 そして手に持っている本は、発破のなんたらというタイトルが覗いているアンバランス ) [Thu 6 Dec 2007 21:19:43]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが来ました。 『( ―――あれ? )』 [Thu 6 Dec 2007 21:10:25]
◆シュクレ > ( デモ、書類書くのはかくので手が疲れるし。 ) ンー…… ( 羽ペンからも手を離し、組んだ両腕の上にごろごろと頭を転がして ) …。 …暗黒街、イキたいナーァ …… ( 顔を横向けて、ぽつり。 ) ( 思うのは、暗黒街にあるという時計塔のこと。以前マモノがいたとかいないとか、暗黒街なんて傍近くにさえ行った事のない身では噂程度にしかしらないけれど。今、その時計塔はいったいどうなっているのだろう? ) [Thu 6 Dec 2007 21:10:12]
◆シュクレ > ッテいうカ、キカイ。 機械ニ触りたィ ――… ( 機械っていってもなんでもイイわけじゃなくって、ボクがいう機械は機械時計のコト。 ) シツチョーッてば、ワザト? ネェ、ワザトなのかナーァ… ( ナンカ、最近ボクあんまり機械時計のオシゴトやらせてもらってないような気がするンだけど。ど。 …。 ) … ( ぱふー。 息をつく。まァ、体や手が動かし難い季節になってるのは確かなんだケド。 ) [Thu 6 Dec 2007 20:55:37]
◆シュクレ > ( ボクは今、研究報告書を纏めているトコロ。っていってもそんなムズカシイものじゃなくって、お仕事した内容のレポートというか。自分のしたことだけじゃなく、したことに対する裏づけとかを先行研究や文献やら実際の図面やらで説明してるンだけども。 書類仕事が苦手なボクにはその報告書の量は拷問に近い。たくさん書いてこいって言われたわけじゃないけど、纏めると結構な量になってしまう ) うー…… コレよりモ、カレンダァだトカ… ( 他に考えたいのあるのに。紙の上で、でろでろしたまま ) [Thu 6 Dec 2007 20:47:06]
◆シュクレ > あー ぅー… ( テェブルの上、つっぷしてボクはでろり。ぐなり。 ) …。 ( 右手には羽ペン。近くにはインク瓶と、詰まれた本と開かれたままの本。紙の束。 …それから、ボクがつっぷしている腕の下にも散らばった紙がいくつか ) モォ、かけまセン―― … ( 泣きたいきもち。 ) [Thu 6 Dec 2007 20:36:15]
◆シュクレ > ( グレゴリオ暦:6,Dec,1604 )( トキノミヤコ暦日:6,師走,1604 フォーウン式太陰太陽暦:27,孟冬,1604 アララマ暦:27,Dhu al-Qada,1013 ラエ暦:27,Kislev,5365 ダライマ暦:27,昴宿月,1731 ) ( 真実はともかく、おおよそそんなふうに表されるらしい今日のこの日。 ) [Thu 6 Dec 2007 20:31:09]
お知らせ > シュクレさんが入室されました。 『 ……。 ( でろでろ )』 [Thu 6 Dec 2007 20:25:10]
お知らせ > エレンシアさんが帰りました。 『…今晩の献立は「魚介のコンソメスープ」に「温野菜」それにパンを食べましょう〜♪(日に日に)』 [Fri 30 Nov 2007 19:25:46]
◆エレンシア > よいしょっ!「ぼふっ!」きゃっ!…ケホケホケホ…(本を棚に差し込めば長年動かないであったのでしょう…埃が「ぶわっ!」っと、吹き上がり、其処で咳き込む私。手を左右に振りながら埃を払います。)もう、本棚の奥も掃除してください!(…一人で「プリプリ」怒りながら、図書委員に言うも「そ、それは流石に…」と、…うん、この量の本棚の掃除なんて無理ですね。すいません…改めて、その本の量を見れば無理な事は解ります…)…其れではまた来ます。ありがとうございました。(深々と一礼を職員に。職員も慌ててそれに礼を返すのを見て微笑みます。)…今日はどんなスープをお作りしましょうか…身も心も温まるスープをお作りしなくては―(微笑みながら、その翼を広げれば食材を買いに商業区の方に飛び立つ―…勿論人気がない場所で飛び立ちますよ。…だ、だって…スカートの中、丸見えじゃないですか…恥かしい…) [Fri 30 Nov 2007 19:23:51]
◆エレンシア > …うーん、試験ってやっぱり受けなくてはいけませんよね…。やっぱり、難しいのでしょうか…こんな問題がどっさり出るのでしょう…きっと。(地上での試験と言う物が全く理解出来ない私は「かなり」其れを重く受け止めます。…きっと試験になったときにはがっかりする事でしょう〜。でも、無駄な知識を覚えてる訳じゃありません!人の為になる知識です。…天使の力が無い今は、こうやって身に付けて手助けする他無いのです。…幸い、読書も好きですし勉強も好きなので…全く「苦」ではありません。むしろ「興味心身」。あれよあれよと言ううちにレポートは底を尽き、書き上げたレポートは250枚に達した―)…ふぅ…今日は丁度良い所で終わりしにしましょう。ご主人様の為に夕飯お作りしなくちゃ…。途中まで読んだ所に栞を差込、本棚に返却…其れがまた一苦労です…) [Fri 30 Nov 2007 19:12:56]
◆エレンシア > (…10ページ…100ページ…書き写していくレポートの枚数が増える…しかし一向に減らない辞典のページ…一体何がこんなに必要なのか…解らなくなります。書いてる文も、説明と言うよりは「能書」の様な内容が多く…出来れば実践的な内容でお願いしたい所。そんな訳で、「能書」は省略して、必要な文面だけ書き写す事に。そすすればページは進む進む…今までの書き写した物がちょっと…無駄な感じがします。と言う事で書き写し続けます。) [Fri 30 Nov 2007 19:04:13]
◆エレンシア > …目次だけでこんなに…(ペラペラと捲りながらその量に更に目を丸くする…『…御主人様はこれを全部覚えてるのでしょうか…』「ふぅー」っと、深呼吸をして気合を入れます。)よしっ!頑張りますよ!(傍らには自分の勉強レポートを出し、それをサラサラと書き写す…ペンと言えば、自分の羽根から作った「羽ペン」…意外と確りした羽なので意外と重宝しているかも…)…カリカリカリカリ…(黙々と書き写す―…何時、終わるか解らないこの膨大な量を…書き写す―) [Fri 30 Nov 2007 18:49:58]
◆エレンシア > えーと、えーと…「医学辞典」…「医学辞典」…(私は、ご主人様のお役に立てれば…そう思い、「助手」としてお手伝いが出来ればと「医学の知識」を得る様に夢中になって本を探しています。元々天使なだけあり、頭は良い様で、自宅にあった本は暇な時間、毎日コツコツ読み初期的な知識を得る事は出来たものの…まだまだ、勉強不足。薬の名前や薬草の種類…その他諸々…覚えなくてはいけない事が山の様にある「医学」にのめり込んでしまいました。)…あっ、ありました。随分、分厚い本ですね…(その本を見てその厚さに少々怯んでしまいます…が、此処で負けては居られません!ご主人様のお役に立たないと!その分厚い本に手を書け引き抜きます。)うわぁ…お、重い…(「ずし」っと、腕にかかる重さ…その本を抱えながらテーブルに「ドン!」と乗せる。)…はぁはぁ…まさか、こんなに重いなんて…(私は、「溜め息」をつきながら席に着き「辞典」を捲り始める…) [Fri 30 Nov 2007 18:38:16]
お知らせ > エレンシアさんが来ました。 『今日は図書館に来て勉強してます。手にして居る本は「医学辞典」―…』 [Fri 30 Nov 2007 18:25:47]
お知らせ > シェルさんが帰りました。 『うむ、これだ…と開いたのは「最強の鳥!猛禽類」という頁で…』 [Thu 29 Nov 2007 23:53:33]
◆シェル > (ぴらぴら、とページを捲りながら先日のことを思い出す……胸につけた飾りをたっぷり虐めると嬉しそうに泣くあの子が可愛くて…楽しく眠れたある朝…目が覚めると可愛いあの子は既に食事の用意をしていてくれた…)…うん、それも確かに悪くない…しかし、王道、というものがあるのだよ…。(朝……僅かに開いたカーテンの隙間から入ってくる光…聞こえてくる目覚ましの音は庭にやってきた小鳥たちのさえずり…)朝…チュン………こんな甘美な響きを持つ王道を忘れていたとは……(この僕としたことが、と苦笑しつつ・・・そう探していたのは朝チュンにふさわしい鳴き声を持つ鳥!そしてそれらしい鳥のページを発見した) [Thu 29 Nov 2007 23:47:23]
◆シェル > (頭の中で白い羽を持った小さな自分…妖精の存在が割と普通に信じられている国の人らしいイメージのそれが話しかけてくる…何に不満なの?君は他の人より沢山持っているじゃない?と……しかし黒い羽の僕は首を振る…足りない、足りないんだよ…)そう、僕は…もっと欲しいのだよ…(ぴらっと図鑑のページを捲る…有名すぎる鳥…鶏が最初に写っていたりして…そのひよこの可愛さに暫く見とれたりしながらもページを捲っていき) [Thu 29 Nov 2007 23:38:15]
◆シェル > …僕が求めている物……それは些細な幸せなのだよ……(小さく呟く… 今の暮らし、多少質素な生活(彼の感覚からすると)だが、それなりに楽しく充実。特に可愛い…愛らしいあの子と過ごす時間は大変満足している)…が、僕は…欲深いのだよ……(そう溜息をしながらも本を探す…”伝説の青い鳥”、”不死鳥伝説”、”美味しい鳥料理”、などといった中…少年の指がぴたっと止まったのは…”動物辞典[鳥編]”であった)…ふ、はっはっは・・・、この本だ…僕が求めていたのは…(がしっとその本を引き抜くと天高く掲げながら高らかに笑うその姿は中ボスくらいの威厳があったかもしれない) [Thu 29 Nov 2007 23:33:02]
◆シェル > (人は108の欲があると、偉い僧侶の方が言っていた気がする)……”人体練成の奇跡”…”我が神は魔界の王であった”……(背表紙の名前を呟き確認する・・・しかし求めているもの…彼の”欲”を満たすための本は見つからない…)…”僕のお顔をお食べ”……”七面鳥の捌き方100選”…む、この辺りか…(探している物…に近いのか、その棚に集中) [Thu 29 Nov 2007 23:24:01]
◆シェル > (この時代の識字率は余り高くない…そのため、調べ物をするから図書館にいく、というのは知識人にとって一種のステータスであり、同時に・・・いや、そういう前置きはともかく…本棚に並ぶ本の背表紙を指で一つずつ指しながら、その題名を小さく呟きつつ確認しているのは、そこそこ立派な家の生まれに見える…どことなく品がある気がする少年であった) [Thu 29 Nov 2007 23:15:55]
お知らせ > シェルさんが来ました。 『ちょっと調べ物』 [Thu 29 Nov 2007 23:12:40]
お知らせ > エリザベスさんが退室されました。 『(以上が娘の予測、仮定だった)』 [Sun 25 Nov 2007 19:36:00]
◆エリザベス > 吸血鬼が暴れた可能性が高い―― ? (だから、光を放った、としたら。――或いは訓練?それにしては、随分大きかった気がする。) ……だめ。(唸った末に、本を閉じた。首を静かに振って肩を落とす) 周囲の情報が足りませんわ。(記事にしたいならば、もっと動かなければ駄目。) [Sun 25 Nov 2007 19:35:14]
◆エリザベス > (長くはなっていられる魔法。けれど太陽光にも似た――すると、何かしら。ホーリーボール?いえ、球ではなかった。あれは明らかに、大きな光。そして) ―― ん?(ある一点に視線が止まった。【支援呪文】そしてその横にある、【聖属性呪文】) ――?(思わず首を傾げ) ……。(黙って、先を読もう) (内容はこうだ。支援系呪文とは――攻撃呪文とは違い、相手に足りないものを補ったり攻撃系呪文を援助する、言葉通りの”支援”する魔法の一種である。そしてその中にはとある属性に攻撃性をもたらすものも存在する。) (そして、娘はページを捲った。【聖属性との関連性】) …例外を上げると、太陽のような光は聖属性が最も近い場合が多く、結果として攻撃性を与えるものになる場合がある。例を挙げるならば、太陽光を苦手とする悪魔の一部や吸血鬼の一部などの種族に対し―――(止まった。 もしかして、これだろうか。) …… 。(思わず、その文字を見て止まる。自分の想像でしかないが、もしも。もしもの場合) [Sun 25 Nov 2007 19:33:22]
◆エリザベス > (それにしても、自分は魔法にはとことん無知なほうだと感じる。火を扱う呪文も風を扱う呪文も、専門用語を見てしまうとさっぱりわからない。一体何語でしょうと首を捻ること数回。やっと光にたどり着いたけれど。)(ぱら、ぱら) ―― うぅん。(困った表情が滲む。魔法がたくさんあってわからないのだ。) 確か―― (従者は「太陽の光のようだった」という。「まぶしくて昼間のような」と。それは馬車で帰る途中、別行動をしていた娘も同じように感じたから、思い出すように目を閉じて――) … 結構、長かったですわ。 (その光が瞬いた時間が)(開いた分厚い書物に向き合って、ページを更に捲っていく) [Sun 25 Nov 2007 19:23:13]
◆エリザベス > (居住区に訪れたというVHは、エリザベスの家も訪れた。確りヴァンパイアではないとわかっただろう。生粋のホワイティアである娘は怯えることなく検査を受けた。そういうことをした理由が何らかであるからそのような検査をして廻ったのだろう。けれどその問題と、この光が同じものなのかどうかは娘にはわからなかった。) ―― 最近、いろいろなことが騒がしいですもの。 ( 筆の頭を顎に当てて、眉を寄せる。ふぅ、と溜息をつけば、娘は筆を置いて積んである隣の本へと手を伸ばそう)(一冊目。表紙【魔法書―現象編―】) ―― 魔法なんて使えないから、知識もありませんのよ。…難しいことこの上ない。 (小さく困った苦笑。でも、気になってしまったのだから仕方がない)(ページを開こう) えーと、光、光――。(場所が確か、鍛錬所の方向。そして夜に太陽が出るわけがないという偏見。理屈。だから、魔法なんじゃないかという解釈で娘は調べ上げていく) [Sun 25 Nov 2007 19:16:34]
◆エリザベス > ( The light seems to have occurred suddenly. ) ( その光は突然起きたものらしい。 )( I guess that the phenomenon that happened at the dark night of midnight clearly becomes it artificial. ) ( 真夜中の闇夜の中に起こったその現象は明らかなる人工的なものだと私は推測する。 ) However――. ( だが―― ) ( 筆をおいて、唸った。 )( 一体どうしてそのようなことが? )(娘は首を捻って唸った。ペンは先には進まない。) [Sun 25 Nov 2007 19:07:36]
◆エリザベス > ( 娘は馬車で図書館まで訪れていた。 )( お気に入りの緑のドレスに、確りとした毛皮のコート。それを傍らに置いて、ひたすら此処で筆を執っている。 ) ――。 ( 小さな囁き声、本を捲る音、古いけれど、優しい匂い。書架の間から数冊の本を摘み取って、娘はひたすらに羊皮紙に文字を綴っていく。 )( 気になったことを調べている最中だった。 ) [Sun 25 Nov 2007 19:00:57]
お知らせ > エリザベスさんが来ました。 『先日のお話。』 [Sun 25 Nov 2007 18:57:44]
お知らせ > ライラさんが帰りました。 『(寒い・・・と自分の息で暖を取りながら家路へつき、ランプの燃料が底をつく頃家に着く)』 [Sat 24 Nov 2007 05:57:14]
◆ライラ > (どの位そうしていただろう。時間のことなどまったく気にしていなかったが、窓からみる外はまだ暗い。いつまでもこうして勉強していたかったのだが、ランプの灯りが不安定に揺れるようになってしまった。燃料が底をつきそうだからだ。こうなると、集中したくても揺らめく灯りに集中はイヤでも乱された。)・・・・・・この位にしておきますか・・・(何ページも書き込んだ自分の薬学書と図鑑を閉じ、それを布袋へとしまった。未だ真っ白なも、先を少し拭いたペンも、蓋を閉めたインク壺もしまい込むと、本を手に立ち上がる。たった拍子に)「がたん!」と椅子が大きな音がなった。流石にそれには驚いた。辺りを振り返りながら人がいないか探り、いないと解るとホッと安堵する。)・・・・・・(今度は静かに音をたてぬようにいすを終い、薬学図は元あった棚に戻した。)「さて・・・帰りましょうか」 (ランプの灯りが大小と不安定に揺れている。直に油もなくなるだろう。なくなる前に家に辿り着かなくては。そう思いながら、図書館を後にする) [Sat 24 Nov 2007 05:56:13]
◆ライラ > ・・・「カリカリ・・」(尖ったペン先が紙、いや、本の上に黒いインクを落とす。 小さな余白も無駄にすることなく、書き込みを続け、時々薬草図鑑の方へも書き込む。持ってきた紙は、自分の書物にはまったく無い記述を転記するために使うつもりだった。 もちろんだが、ペンを握る手は冷たい。だが寒いなどとは言っていられない。少しでも目標に近づけるように・・・。今は独学しかないが、いつか大学へ行って学べる日が来ても困らないように。寒さに震える手を時々自分の息と首の体温で温めて、動かし続ける) [Sat 24 Nov 2007 05:43:57]
◆ライラ > (無音の館内。ページを捲る音だけが響く。読み始めてしまえば、その本に集中した。鎮痛効果のある薬草といっても、1つや2つではない。だがそれら1つ1つにも処方するべき病状は違うし、量も違う。また、中には過剰投与が毒となるようなものもあり、読んだだけで全てを覚えるのは度台無理な話。 読みながらインク壺に手を伸ばし、蓋を開ける。その瓶を机に置く時、また)「コトリ」・・・(と音がしたが、今度は気にならなかった。それほど集中しているということか。 ペンを手に取り、ペン先にインクを付ける。そして、自分の本へと小さな小さな文字で書き込みを始める。自分の本にない記述部分を纏めて、短く、箇条書きするように、余白へと書き込む。 紙に書いて見比べるより、自分用の専門書が出来る。そんな感覚だった。) [Sat 24 Nov 2007 05:38:44]
◆ライラ > (閲覧用の机にランプをそっと、音がたたぬ様に置く。)・・・「コトリ」・・・(静かに置いたつもりだったのに、やはり木のテーブルにランプを置くのだ。小さな音の一つもたつ。極々小さな音だったのだが、静まり返った館内に響いたような気がして、おもわず辺りを気にして目を泳がせる。「大丈夫・・・・よね?」 辺りに人の気配はない。ホッと安堵の息を落として、冷たく冷え切った椅子に腰を落ち着ける。)・・・・よし! (意気込みを口にするが、その声はやはりかなり小さい。口の中で呟いたようなもの。 布袋から筆記用具と自分の本を取り出し、まずは薬草図鑑を開く。 今日の目標は鎮痛効果のある薬草について。続いて自分の薬学書を開き、その項目を開き、最後に書棚から出した本を開く。)・・・「凄い・・・・・」(流石に大きな図書館の所蔵する書物。字数が圧倒的に違うし、何より詳しい。 ランプの明かりの下、書棚から持ってきた本を食い入るように読む。) [Sat 24 Nov 2007 05:30:33]
◆ライラ > (指先は氷のように冷たい。取った本を胸に抱き、ランプを足元に置いて両手を合わせ、)・・・・はぁぁ・・(と息を吐きかける。一瞬とはいえ、温かさを感じる指。息を吐きかけながら少しでも温まるように、指を揉み解す。凍った指を溶かすように。どうにも冷たい指を、今度は自分の首に当ててみる。)・・・あったかい・・・・・・(当然のように体温を持つ首元に触れた指は、己の体温を温かいと感じた。胸に本を抱いたまま、しばらくそうして暖を取る。)・・・・・さてと・・・(いつまでこうしていても、温まるわけではないし、時間の無駄というもの。本と布袋とランプを持ち、閲覧用の机へと足を向けた) [Sat 24 Nov 2007 05:18:55]
◆ライラ > (子供の頃から薬草だの薬学だのというものに興味があった。グングスニクに居る時は、そういう勉強をしていたのだが、両親の死とその後の借金返済で学校どころではなくなり、そのうえ学校に通うだけの金銭的余裕もなくなった今、こうして独り学ぶ他無い。布袋の中には、この島へ渡るときに持ってきた薬草図鑑と薬学書、それから付けペンとインク壺、それから真っ白な紙が数枚が入っている。これが全て。この本だって、薬学の全てではない。だからこそ、こうして図書館にやってきて勉強しようというのだ。 薄暗いどころか真っ暗にも近い館内を、ランプで足元を照らしながら進み、何とか目的の棚の前へとやってくる。)・・・・・・・寒い・・・(口の中で呟きながら、ランプを書棚に並ぶ本へと向ける。ずらりと並ぶ専門書の背表紙を、小さな灯りで照らしながら、目を凝らす。)・・・・・・これかしら・・・(誰に言うわけでも無いが、こうも静かで寒いところにいると、自ずと不安になって独り言が口から零れる。 冷え切った指先を伸ばして、深緑に金箔を押した字のある本を取る。) [Sat 24 Nov 2007 05:10:27]
◆ライラ > (寒さに凍えた手を自分の息で温めながら、そっと図書館の扉を開く。まだ朝日も昇らぬ時間ゆえに、この時間なら一人静かに勉強できるだろうと、仕事帰りに立ち寄ったのだ。)失礼します・・・・(誰が居るとも限らない。深夜だから人がいたらそれはそれで驚きだが、誰か居て突然声をかけられるよりも、こうして先に誰かいないか確かめる方が気が楽というもの。一応手にしていたランプを辺りに翳して人影を確かめ、静かに館内へと足を踏み入れる。 建物の中とはいえ、この季節のこの時間ともなればやはり寒い。手にしてる安っぽい布袋を持ち直し、奥へと足を進めた。探している書棚は薬学書の棚。館内の案内表示を確認しながら、静かに足を進めるのは、万が一誰かいたらという不安から・・・) [Sat 24 Nov 2007 04:57:11]
お知らせ > ライラさんが入室されました。 『(この時間に来るというのは非常識だとわかりながら・・・)』 [Sat 24 Nov 2007 04:49:42]
お知らせ > シェフィールドさんが退室されました。 『…こうして図書館にまた入れる事になりました…良かった、良かった♪』 [Fri 23 Nov 2007 18:41:28]
◆シェフィールド > ああっ…今日は聞きたい事があったんだ…(そう言いながら両手を前に差し出す…低い機械音が漏れる腕…)こんな手でも…「図書館」入っても大丈夫?(私の台詞に、最初、ビックリする彼女…でも次の彼女の言葉は…)職員「…ああっ…「静粛に…」って言うの気にしていたのね?…あれは大声で騒がないとか…そう言う意味のものよ?…だから気にしないで入って頂戴?…また、中で色んなお話シしましょう?」(『…最初、重く受け止めて泣いて帰った私って…』自分が凄く恥かしくなる…顔を赤くしながら照れ笑いしながら…)あ、あは、あはは!…そっか!入って良いんだね…!…良かった〜♪(嬉し涙を零す私に、不思議そうに顔を傾けながら、「何で泣いてるの…?」と質問してくる…そんな質問に、「眼にゴミが入っただけだよー!」と苦し紛れの言い訳を…)…じゃぁ、また明日…勉強道具持ってくる…これから大事な時期だし…(手で、器用にハンカチで涙を拭き取りながら…そう言い残せば彼女は微笑みながら)職員「頑張って「首席」取ってね!」(と励ましてくれる…)うん!頑張っちゃうから!(私は元気良く、石階段を降りて…)じゃぁ、また明日ね〜!(大きく手を振りながら上機嫌で家路につきます…) [Fri 23 Nov 2007 18:40:46]
◆シェフィールド > (探していれば、運良く、顔なじみの図書職員さんの姿…私は手を上げながら呼び止める…)あっ!おーい♪(私の声に、「え?」と顔をする「職員」…其れもそのはず、彼女は私の事故の事は知らない訳で…)職員「…シェフィ…?シェフィなの…?!…ああっ…どうしてしまったのその手は…」(彼女とは3週間ぶりに会うかな…私の変わり様にやっぱり驚く彼女…無理も無いよね…私も「ビックリ」したんだから…)…うん…「事故」にあってね…手と足が…「ダメ」になっちゃったの…それで「クランク」に…(私は俯きながら手を見てそう答えれば、気の毒そうに彼女は手を見つめる…)職員「…痛かったでしょう…大変だったのね…でも、また会えて嬉しいわ…シェフィ…」(涙目の彼女に両手を振りながら)…あっ!泣かないで泣かないで!私はいたって元気だから!ね?!(嫌気に振舞う私に彼女は噴出しながら笑顔を零す…)職員「…うふふ…相変わらずそうで良かったわ…」(安心する彼女に此方も笑みを零す…) [Fri 23 Nov 2007 18:26:49]
◆シェフィールド > (斡旋所の帰り道、私は再び図書館前に出る…そして今日は「ダメ元」で図書館の人をとっ捕まえて、聞いて見ようと思った。…「静粛に」と書いてある看板を見て再び闘志は燃え上がる…)そうよ!クランクの方は入場お断り!何て何処にも書いてないじゃない!(私は看板に指を「ビシッ!」っと、指しながら強気の口調。…まぁ、もし…それでダメだったとしたら、泣いて帰れば良い…そう思って図書館前に立つ…)…えーと、職員さん…職員さんは…(左右をキョロキョロ見ながら、図書館の職員さんの顔を捜す…) [Fri 23 Nov 2007 18:15:30]
お知らせ > シェフィールドさんが入室されました。 『…斡旋所の帰り道図書館の前を通る…やっぱり諦めきれない…』 [Fri 23 Nov 2007 18:10:31]
お知らせ > ルジェさんが退室されました。 『乾くまで、その本を大事そうに抱きしめていた』 [Thu 22 Nov 2007 22:37:10]
◆ルジェ > (はっと起き上がって、辺りを見回す。・・・しまった、いつの間に眠ってたんだろ・・・。ルジェは冷や汗をかく)「ア、・・・シマッタ」(涎の後がついている。・・・どうしよう(汗)。ルジェは一生懸命布で本を拭こうとして、破けそうになってしまい、慌てて手を止める)「イケナイッ、大事ナ本ナノニ」(ルジェは申し訳なさそうに、その本を見つめて) [Thu 22 Nov 2007 22:33:23]
◆ルジェ > (ぐっと、分厚い本の背表紙を握り締めて。・・・それでも重たい瞼は開かずにいるようで)「ルジェ、心配カケナイ、ヨウ、ニ。メンテナンスシナクッチャ」(まだ手の包帯は取れていない。・・・そう寝ぼけて言葉を出すルジェの眉は、なにかに耐えるようによせていて)「ルジェ、強クナリタイ。・・・ウウン、ナルンダ」(本を抱きしめて、目は瞑ったままで。そう呟いた。こころなしか目の端には涙の跡が見えている) [Thu 22 Nov 2007 22:26:25]
◆ルジェ > (いつの間にやら、ぐっすりと眠っていたルジェ。・・・久しく眠っていなかったので、目の下にくまがあって)「・・・・ムニュ〜。・・・・体ノ事クライ、自分デナントカシナクッチャ」(とかなんとか、分厚い本に突っ伏して、なにやら呟きながら眠っている) [Thu 22 Nov 2007 22:19:34]
お知らせ > ルジェさんが来ました。 [Thu 22 Nov 2007 22:18:06]
◆ルジェ > 「ムーン、ル、ルジェニハヤッパリ難シイカナア」(頭をぽりぽりと掻いて。難しい顔をして読もうとするも、先に眠気がやってきて)「・・・ダ、ダメダッテバッ」(頬を自分ではたいて、目を覚まそうとする。) [Thu 22 Nov 2007 20:50:02]
◆ルジェ > 「エット、・・・エット」(ルジェは少しでも知識を得ようと、図書館に足を運んだ。・・・が、どういった項目にて探してよいか判らず、結局体のメンテの本について読んでいて・・・)「・・・・ハッ」(半分眠気ばっちりの表情で、口から涎が出ていた。・・・ごしごしと拭いて)「駄目ダ、ルジェニハヤッパリ、ヨクワケワカンナイヤ」(短くなってしまった束ねた髪をくるくると指に巻きつけて遊んでいる) [Thu 22 Nov 2007 20:45:05]
◆ルジェ > [ [Thu 22 Nov 2007 20:42:38]
お知らせ > ルジェさんが入室されました。 [Thu 22 Nov 2007 20:42:34]
お知らせ > ダヤンさんが帰りました。 『開いてるかなぁ……。』 [Wed 21 Nov 2007 03:00:25]
◆ダヤン > (今は自分の事よりも愛しい少年の事を優先しよう。と、そのまま本を元の場所に戻しに席を立つ。本棚に本を戻したところで脳裏にちょっと嫌な想像が浮んだがそれは考えないようにした。もしそうであっても夏場よりはマシだなどと考えながら男は図書館を後にする。) [Wed 21 Nov 2007 02:59:41]
◆ダヤン > ……1cmで5万……か……。(流石に思っていた通り安くは無い金額である。いざという時は店をなげ売ってでも印を消した方が彼の為にもいいのだろうが流石にそれは自分を育ててくれたお爺さんに申し訳ない上に今も自分に良くしてくれる近所の方々にも顔向けできない。)……。 はぁ。(本に目を落としながらも違う方向に流れ出した意識に今日はもう諦めて本を閉じる。) [Wed 21 Nov 2007 02:52:04]
◆ダヤン > うーん……やっぱり難しいのか?(やはり洋菓子に和菓子の要素を取り入れるというのは思っていた以上に容易ではなく難しい事なのだと思い知らされてしまった。何よりも材料の時点から知らない物が多くては何をどうしていいのかも全く想像がつかない。)やっぱり……実物を見ないことにはなんとも言えないか……。(だがそうするにしても今は自分の事よりも愛しい薔薇少年の事を優先したい。流石に今のままでは今までが大丈夫であってもこれから先の保証は無い。) [Wed 21 Nov 2007 02:37:07]
◆ダヤン > ……はぁ。(とりあえず少しはトキノミヤコの菓子の事は解ってきた。自分が作っている菓子よりも難しそうだと思えるのは何も知らない単語が多い所為だけでは無いのだろう。前にお客様の一人から戴いたコンペイトウという菓子もこうして本で読んでみると作るのにかなりの時間と労力が必要なのだと知らされる。それこそ、自分が思ってもいなかったほどにだ。) [Wed 21 Nov 2007 02:25:52]
◆ダヤン > (図書館の隅。一冊の本を開いて読みふける。内容はトキノミヤコの食文化、特に菓子に付いて詳しく書かれている物。無言で本に目を落として読みふけっている内に自分の知らなかった物が多い事を知らされる。)……。(知らない単語などが出てくる度にそれの何たるかを頭に叩き込む。その上に調理法などの内容を理解しながら読むというのは思った以上に骨が折れる。) [Wed 21 Nov 2007 02:14:06]
お知らせ > ダヤンさんが入室されました。 [Wed 21 Nov 2007 01:56:59]
お知らせ > シェフィールドさんが退室されました。 『(その帰り道…私の通る道に、涙が点々と形を残す…』 [Mon 19 Nov 2007 19:04:19]
◆シェフィールド > …もう!「クヨクヨ」するのは、シェフィらしくないぞ!!(私はようやく立ち上がる…縄利の人はビックリして私を見ているけど…私はそんな人目を気にしていなかった…そんな事を考える余裕もなかった……夜になるに連れて寒くなり、吐く息は白くなり…寒さが身に沁みる…)…寒い…このままじゃ風邪引いちゃう…折角繋ぎとめてくれた「命」なんだから…粗末にしちゃダメだよ…シェフィ…(自分にそう言い聞かせる…私の命は…私だけじゃなく…家族の気持ちで生き長らえた…私はその気持ちに答えて行かなくちゃいけない…「本」が確かに読めなくなっちゃった事は…ショックだけど…私が居なくなったら…もっと多くの人がショック…ううん…悲しくなるはず…此処で「ダダ」を捏ねていては…大人になれないぞ…そう自分に言い聞かせる…)…仕方ないよ…高校の図書室で我慢しよう…(私は、図書館を再び見上げる…)…バイバイ…またね…(私は機械音を立て…小さく手を振り…その後は振り返らず…下に俯いたまま…居住区に帰って行く…) [Mon 19 Nov 2007 19:01:51]
◆シェフィールド > …(本は、誰かに頼んで借りる事は出来るかも知れないけど…借りたい本を全部覚えてる訳ではなく…其れを、見ずに探し出す事は無理のある話…友達にも迷惑を掛けてしまう…それに…時間がある時に読みたい本を探して…そして「発見」する…其れが一番楽しいのに…でも、この手がそれを許してくれなかった…少しでも動けば機械音を立て動く腕…そう…考えてみれば今まで図書館で、そんな音を一度も聞いた事は無い…多分図書館に入る前に、止められてしまう…)…思わぬ、ハンディ背負っちゃったな…(今までは、何にも考える事無く通っていた図書館の門が…硬く閉ざされてしまった気分…)あぁ…もう…諦めるしかないか…(口ではそう呟いても…体は動いてくれなかった…) [Mon 19 Nov 2007 18:49:05]
◆シェフィールド > ……まだ、いっぱい…読みたい本があったのに…あぁ…(私の趣味…と言うか…一番の楽しみ…「本」が埋蔵してある図書館に入れない事はショックだった…泣き出しそうになるのを必死で堪える…)…ついてないな…私…(そのまま、図書館に上がる、石階段の所に座る…何と無く動く気力がなくなってしまう…そして自分の手をただじっと見ていた…) [Mon 19 Nov 2007 18:39:27]
◆シェフィールド > …ウソ…でしょ…?(私は図書館前に着いた…そして何気なく目に留めた注意書きに…目が釘付けになる…其処にはこう書いてある…)『注意事項:館内では静粛にお願いします。他の肩に迷惑が掛かるような「音」を立てない事』………(私は言葉を失う…そして手を動かせば…金属音を立てて動く手が…)…あ、あはは…この音は…静かな場所では耳障りだね…そうだよね…うん…(私は手を下ろす…『…まさか…まさか…こんな所でも、「ペナルティー」受けちゃうなんて…!!』私はもうこの図書館に入ってはいけないと言う事なんですか…?)私は、看板を見ながら暫く「呆然」と其処に立っていた…) [Mon 19 Nov 2007 18:33:16]
お知らせ > シェフィールドさんが入室されました。 『…(私は図書館前に着いた…そして何気なく眼を向けた注意書き…そう、罠はそこに潜んでいた!)』 [Mon 19 Nov 2007 18:27:13]
お知らせ > リアさんが帰りました。 『( テーブルの上、残るのは白い小さな羽根とマリィゴールドの栞 )』 [Mon 19 Nov 2007 00:10:49]
◆リア > ( 後ろに引いたままの椅子。 背もたれに掛けられたショール。 まだその席に座っていた人が館内に残っていることが見て取れるその場所に、 ) [Mon 19 Nov 2007 00:10:13]
◆リア > ( ただし勿論、この作者が述べていることが全てではない。 これは一つの論にしか過ぎず、それに賛同する者もいれば批判する者もいて、賛同しながらも違う意見を持つ者もいるし批判しながらも一部を認める者とているだろう。 ) …… ( 己も、例に挙げられた対比のいくつかに首を傾げる事はあるけれど。 指摘された矛盾性は、認めざるを得ないというだけ。 ) … ( ゆっくりと、瞬きを一つ。 摘んでいた羽根をテーブルに置き、その隣にマリーゴールドも置いて ) ( 本を閉じれば、ソレを書架へと戻しにゆこう。 嗚呼、子どもたちへの寝物語は、語りに拘らずいっそ何か絵本を借りて読み聞かせてもいいだろうか―― ) [Mon 19 Nov 2007 00:08:26]
◆リア > ( ―― アイバン人は、 ) …子どもっぽくて疑い深く 愛想が良くて攻撃的 ( 唇が動いて、微かな声を紡ぐ ) ウィットに富んでいながらぼんやりしており 機敏で鈍重 雄弁にして間抜 気楽でいてかっとしやすく 夢見がちで現実的 嘘つきでいて忠実 ――― ( だからきっと精神分裂か、論理の法則をあえて拒否しているかのどちらかなのである。 ―― そう、この本の筆者は述べていた。 ) …… ( つまり、矛盾しているというコト。 他のアイバン人はともかく、己は 否定は、できないと おもった。 …。 ) [Sun 18 Nov 2007 23:55:05]
◆リア > ( 寂しくは、ない。 寂しくはないけれど不安だ。 そう、己はその時彼女に答えた。心配なのだ、と。 ) ――― ( その時、彼女はなんていっていたっけ。確か、「逢ったらどう」って、 ) ―― … ( 簡単に、逢えるのなら。 きっと、そうしているのだろうけれど ) ( 長く、か細い息をつく ) ――― アイバン人は、 ( 右手で白い羽根を手にしたまま。 左手の人差し指と視線とが、つ、と広げた本の文字を辿る ) [Sun 18 Nov 2007 23:34:12]
◆リア > ( 「逢えないと、寂しかったりするんじゃないのリアも」 ) …。 ( それは、ハロウィンの時の彼女の言葉 ) 別に、 ( 白い梟に逢える事は嬉しい。ふゥわりと柔らかな羽を、撫でてやれば気持ち良さそうに目を閉じるのが可愛らしい ) そんなこと―― ( けれど、彼の使い魔は手紙を運んで来てはくれるけれど 彼自身を連れて来てはくれない ) …。 ( 己が部屋に戻ると必ず、一番はじめに目を向ける空の鳥籠。 其処には、己の手紙が消えている代わり白い羽と彼の手紙が残っているばかりで。 ) ( くる り、 く る、り ) ( 白い羽を、回す ) [Sun 18 Nov 2007 23:17:52]
◆リア > ( 広げたままの本の上には、聖母マリアの黄金の花と呼ばれる一輪のマリーゴールドが。押し花の栞となって白黒ばかりのページの上、その存在を主張する。 …以前、己の部屋の空っぽの鳥籠の中に、この花と同じ名を持つ彼女がいれてくれたマリィゴールドの栞はもうダメになってしまったから。今のこれは、孤児院の片隅に子どもたちが彼女のために作った小さな花畑から一輪、譲り受けたもの。 小さなちいさな花畑は子どもたちがせっせと世話をしているせいか、まだまだ花が絶えず。孤児院の一角を賑わせている ) ……。 ( 嗚呼、己は今宵、此処に何をしにきたのだっけ? ――確か、そろそろ子どもたちにする寝物語のネタがつきてきたから、新しいお話を見つけて覚えようと思って、 ) ( …溜息を、ひとつ。 ゆる、 と ) [Sun 18 Nov 2007 23:04:03]
◆リア > ( ―― けれど、ただ、 積もらせてゆくばかりで。 ) ( 夜の帳の中に在り、昼よりも尚静寂を強いられたような館内。 けれど、誰かがページを捲るオト。何かを記すオト、歩く靴のオト。 どこか遠く、小さな話し声さえも。 さやかに ) ――― … ( 広すぎる館内に混じる利用者の一人でしかない己は、閲覧用のテーブルの一つに座して。 右手に摘んだ白梟の羽を、くる り、くる り。 回しては、ぼんやりと頬杖をついてソレを眺めていた。 ) [Sun 18 Nov 2007 22:56:50]
お知らせ > リアさんが来ました。 『( 空の鳥篭は底に幾枚もの羽根を積もらせ )』 [Sun 18 Nov 2007 22:46:39]
お知らせ > アーク=フォースさんが帰りました。 『資料捜索が長引いたせいで、買い物できず、切なかったとか』 [Thu 15 Nov 2007 23:19:22]
◆アーク=フォース > さっきより奥の方へ行ったら、古いのがあるか… (奥の方へと足を踏み入れていく。 薄暗いです。 灯りは自分の席の方へ置いてきました。) まぁ…あんまり、歩くのに支障ないし、良いか (もっと暗かったらきついかもしれないが、まだ怖いほど暗いわけでなし、張り詰めた空気があるわけでなし、大丈夫だと思う。) とりあえず…少し調べたら、今日は、ギルドに戻って…その前に買い物したほうがいいか (何人か、精神的にギルドの先輩達は死にかけているから、食べ物でもかって行こうか…そんな事を考えてつつ、資料捜索を開始。) [Thu 15 Nov 2007 23:17:56]
◆アーク=フォース > (とりあえず、本を戻しに本が元あった本棚に向かう。) やっぱり図書館は、先輩に失礼だけど、少し静かに資料が読める…まぁ、職場でも悪くはないけど (仕事場で読んでいたら、きっと、先輩方は様子を見に集まってきてそれどころではないだろう。 光景を思い出して笑みを浮かべるのは楽しさからかも知れないが、本人には少し分かりかねる所である。 本棚に本を納め一度、座っていた席の方へと戻る。) とりあえず…コート (コートを手にとって、有りそうな本棚を探そうと歩を進める。 主に魔術系統故に、先ほど本を閉まった場所に歩を進める。) [Thu 15 Nov 2007 23:04:36]
◆アーク=フォース > (魔術師と言うのに、術式を学ばないのはいかがな者である。 ブツブツと何か呟いている。) 自分にあった術式……腕輪? (何かむすっとした顔少しした。) でも…アレを調べなきゃ、どうしようもなし (今もコートのポケットに入れている、両親の形見とも言える腕輪、ギルドに戻ったらもっと本格的に調べてみようかなどと少し思う。) また、資料、一から探すか (今度は、もっと図書館の範囲的に辛い物を探すんじゃないかとか考えながら、開いていた本を閉じてその本を持って席を立つ。) [Thu 15 Nov 2007 22:53:03]
◆アーク=フォース > (黒髪に紅い瞳の青年一人、椅子に座り机には一冊の本が置かれている。 黙々と読んでいるのは魔術関連の事が書かれた本である。 コートは椅子にかけられ、青年はずっと本を読んでる。) 回路云々…何てのは調べようがないし… (魔力回路を調べる方法なんて、未だ分からない。 ページを捲りながら、ポツリと呟いた。) やっぱ術式…か (これが曲者だから、一番手を付けたくない所だった。 けれど今までの事を思い返していくと、やはり必要な物ではないかと思ってしまったようで、複雑そうな表情して、頬杖ついていた。) [Thu 15 Nov 2007 22:44:34]
お知らせ > アーク=フォースさんが来ました。 『資料集め、何時間此処に居るか忘れた』 [Thu 15 Nov 2007 22:35:50]
お知らせ > リアさんが退室されました。 『( まぁ、いいか。 微笑んで背表紙をそ、と指先で撫でれば 踵を返し )』 [Thu 15 Nov 2007 00:43:39]
◆リア > ( 本がキレイなのは割と新しい本なのか図書館の職員がよく手入れをしているのか、…それともあまり読まれていないのか、わからぬけれど ) ( ゆるり、音を立てぬよう本を閉じようか。そうして両腕で抱え込めば元の通り書架へと戻そう ) …結局、 ( 彼のコウモリ――”ソル”の事はわからずじまいだが、 ) [Thu 15 Nov 2007 00:42:51]
◆リア > ( つんと鼻につく香は、なぜだか不思議と不快ではない。それはこの本に限ったことではないけれど。 絵は元々別の紙に書かれていたのだろう、適当な大きさに切られページに貼り付けられているせいでかさばるのも、少々捲り難いのも。 何故だろう、これは単なる己の勝手なのだけれど、作り手に親近感がわくような ) …。 ( ほっと息をついて、ページの上をなでた。撫でた、だけ。ただそれだけだ ) [Thu 15 Nov 2007 00:34:14]
◆リア > ( それから、マスターに似ず果物を食べるのだっけ。あの使い魔は。それならば、チスイコウモリでもないはず。 ) …ヒナコウモリ、の、 ( 一種なのだろうか? けれどヒナコウモリは数が多くて、その中のどれ、とは言い切れない。 ) …、 ( 冷えているせいか、幾度もページを捲ったせいで指先の油を奪われたか。くっついたページが中々摘めずに、幾度か指を動かして、結局両手をつかって。はらり、ページが落ちる ) [Thu 15 Nov 2007 00:23:26]
◆リア > うぅ ん… ( 次に捲ったページにいたのは、耳の長いコウモリで。これも違うけれどなんだかウサギみたいだなぁと思いながら解説に目を向ければ、そのまま名前が「ウサギコウモリ」でなんだか少し拍子抜けしたような気分。 ) …あぁ、でも… 確かに、 ( これくらいだったろうか?どうだろうか、朧気だけれど確かに小さかったような気がする。多分、オオコウモリではないだろう ) [Thu 15 Nov 2007 00:08:06]
◆リア > ( 彼と云うのは、狩人以上に姿を見せない夜の知人―― は、置いておいて、そのツレのコウモリはかなり可愛らしい。 しかし彼が姿をみせないので、そのコウモリに出会う機会も遠退いている。こんな姿だったっけ、こっちだったかもしれない、と、曖昧な記憶ではコウモリの種が特定できないのが少し物悲しい。 ) …でも、こんな顔はしてなかったと思うんですけれど ( 潰れたような顔、というか コレは鼻だろうか? ) [Wed 14 Nov 2007 23:49:03]
◆リア > ( 特に調べなければならない必要性があるわけではない。ただ、子どもたちに勉強を教えるための予習と子どもたちから向けられた質問の答えをみつける作業が一段落して、使った本を棚に戻している最中にふと。 目が留まった。手が伸びた。 蝙蝠について書かれた本、作者の手によるものだろうか、それとも別の絵師のものか。それぞれの解説には絵も付けられていた ) …。 ( 彼のコウモリはどれなのだろう。思いながら、ゆっくりとページを捲る間に、同じ速度で瞬きを一つ ) [Wed 14 Nov 2007 23:32:59]
お知らせ > リアさんが入室されました。 『( こうもり に、ついて )』 [Wed 14 Nov 2007 23:22:59]
お知らせ > リコさんが退室されました。 [Sat 10 Nov 2007 22:53:03]
お知らせ > リコさんが入室されました。 [Sat 10 Nov 2007 22:53:00]
◆リコ > ( 一冊一冊、丁寧にもとあった棚に戻し、うん、と一つ伸び。 なれない読み物などしたせいか、なんだか肩がこる。 ぐるん、と肩を回しながら、図書館を後にして。 ) [Sat 10 Nov 2007 22:52:38]
お知らせ > リコさんが退室されました。 [Sat 10 Nov 2007 22:52:36]
◆リコ > …………ゆっくり実戦で、教えてもらったほうがよさそうなのです。 一応、型くらいはなんとかわかったことだし。 結局最後に役に立つのは自身の心構えだけよ。 などとリコは肩をすくめて、本を片付け始める。 結構厚い本を数冊持ってきてしまったが、かさばる以外は特に問題なく運べる。 ) [Sat 10 Nov 2007 22:42:23]
◆リコ > ……………ふむ。 ( ぱたん、と本を閉じて少し考える。 ―――内容が薄かった、と。 もともと外国の武術のことだ、深いところまでは行かない。 なにより、翻訳するに当たって変換不可能な語彙が多いのだ。 ) …………ふぅ。 ツヤコさんに聞いてみればいいのかもしれないですが……。 ( はあ、とため息。 なんでも昇格したとかで、部下の教育に忙しいだろう。 それに。 ) ………ツヤコさん、割と我流な気がするのですよ。 ( うがーって感じでどりゃーってやるんだ、とか言いそうだ。 と、なにやらかなり失礼なことを考えていたり。 ) [Sat 10 Nov 2007 22:32:30]
◆リコ > 「ブシというものは、七回主君を変えなければブシとは言えない」……「ムシャは犬ともいえ、畜生ともいえ、勝つことが本質である」………かなりドライですね。 ( なかなか冷厳な哲学である。 最近のものになっていくと、次のようなものもある。 ) 「君に忠、親に孝、自らを節すること厳しく、下位の者に仁慈を以てし、敵には憐みをかけ、私欲を忌み、公正を尊び、富貴よりも名誉を以て貴しとなす」……ですか。 こちらのほうが、騎士道に近くて馴染みやすいといえばそうですね。 ……死の美学、というのはいささか理解しかねるですが。 [Sat 10 Nov 2007 22:24:02]
◆リコ > ( とはいえ、名のある流派のうんちゃらかんちゃらなどということは一切、書いていない。 あくまでも共通するところの多い基礎的な部分や、心構えなどである。 簡単な図解もついている。 ) …………カタナはブシの魂、ですか……単純な武器という以上の意味があるのですね。 ( ブシドー。 それが彼の島国を護る騎士たちのモットーなのだという。 ) [Sat 10 Nov 2007 22:12:22]
◆リコ > ( 好奇心や向上心のないものは、いい兵士にはなれない。 誰の言葉かは忘れたが、全くだと思う。 リコはあまり知識を深めるという行為が得意ではないがそれでも、必要だとは感じている。 特にいまのように、知識が要求される場合は。 ) ふむ………………なるほどです。 ( この日リコが読んでいたのは、剣術指南書であった。 それも、トキノミヤコのものを訳したものであった。 ) [Sat 10 Nov 2007 22:02:56]
お知らせ > リコさんが来ました。 [Sat 10 Nov 2007 21:59:46]
お知らせ > クロコさんが退室されました。 『カバリストの背中に受付の人間が首を傾げたとか。』 [Fri 9 Nov 2007 01:13:44]
◆クロコ > (資料を戻し終え空手になれば再び「ルーン文字」の資料らしき物の前に戻りそれをじっと見つめて。そう言えばここでも突飛な現れ方してたよなぁなんて昔の事を思い出しつつ、資料にそっと手を伸ばせば手に取り)袖触れ合うも何とやらっていうし、借りてみるかな。(自身にとっては全てが未知の領域である「ルーン文字」。単純にMJという男がどんな術式が使っているのか単純に興味があると言うのもあったのだが、魔道書の類であればもしかすれば自身の望む術があるんじゃないか?何て小さな期待も持っていて。)これ借りますね。(受付カウンターまで持って行けば、身元証明となる物を出すだろうか?) [Fri 9 Nov 2007 01:13:14]
◆クロコ > (手にした魔道書を書架に戻す途中)・・・ん?(来た時には特に気にする事も無かったある資料のタイトルに目が止まると同時、その手も止まって。背表紙に書かれているのは「ルーン文字」と言う魔術式を扱う資料らしきものである事を示すタイトル。普段ならばそう言うものもあるのかと見過ごす所であったが、何故か「ルーン文字」と言う単語に何故か既視感を感じた為か自然と意識が行っていた。)・・・・・あ、MJさんか。(じぃっと背表紙に書かれたタイトルを見つめる事数秒。それを扱う仕事をしていると言っていた赤銅の肌を持つ少年の事を思い出せば目を離し魔道書を書架に戻す事を再開して。) [Fri 9 Nov 2007 00:58:11]
◆クロコ > (まぁ、冷静に考えればこの世界には「人間」を「ソレ以外」の存在に変える言わば「呪い」の類なんてのはそれこそ山ほどあるのだから、そう言った物を含めればこの男が心配するその術が無いと言う事はほぼ無いだろう。無論、本当に存在し得ないと言う可能性も否定できなくは無いのだが。)(それから暫くし、今しがた読み終えた資料が持って来た物の最後である事に気付けば小さく息を吐く。読み通した資料の数から考えれば其れなりに時間は経っているだろうか?出来ればもう少し資料を読みたかったのだが、余り長々と読んでいては明日に差し支える部分もあるかと考えた為、今日はここまでにする事にし読んでいた資料を書架に戻しに向かおうとして。) [Fri 9 Nov 2007 00:39:41]
◆クロコ > (時間が取れた時や本業で使う資料を探しに来たついでに目を通してきた図書館に所蔵された魔道書の数々。自身が読み終えたそれらの数は延々と増え続ける反面、直接的でなくとも今回の事に役立ちそうな知識が増える事は無かった為に若しかしたら自身の努力が単なる無駄な徒労なのでは?という疑念が男の中に浮んでいて。)無かったら・・・。(成果の出ぬ現状から無意識に呟いた言葉。ソレを復唱して数秒、その先にある結末が頭を過ぎれば首を横に振り)いや、ある・・・きっとあるはず。(自身の中の不安を拭う為に幾度かそう呟き頷いて見せるだろう。)(傍目から見ればちょっと怪しい人に見えるが、当人がソレに気づく事は無い。) [Fri 9 Nov 2007 00:20:31]
◆クロコ > (想い人を妻として娶ってから数週間。一見すれば幸せな夫婦に見えなくも無い自身たちではあるが、まだまだ解決しなくてはいけない事は少なくなく。そしてその中でも特に最重視すべき問題を解決する糸口を見つける為に今日も図書館で魔術書の類に目を通していたのだが、今日も自身が求めている様な事を行える術が書かれたものは見つからなくて。)やっぱりそういう魔法とかってのは無いのかな・・・・。(小首を傾げ渋い表情を浮かべれば、頭を掻きポツリと呟く。) [Fri 9 Nov 2007 00:03:25]
◆クロコ > (時間が時間の為か利用者の目立たぬ夜の図書館。閲覧席の端に腰掛けたイエロティアの男は眼前にある魔術書らしき物を真面目腐った表情でじっと眺めていた。)・・・・これもハズレか。(書き連ねられた文字の最後にまで目を通せば、男は僅かに落胆の気配の混じる言葉と共に資料を閉じて。) [Thu 8 Nov 2007 23:54:45]
お知らせ > クロコさんが来ました。 『紙を捲る音』 [Thu 8 Nov 2007 23:48:28]
お知らせ > インディさんが退室されました。 『 神様、今年の年末富籤は1等賞を下さいな。(※毎年ハズレ) 』 [Thu 8 Nov 2007 00:44:26]
◆インディ > ( 先ず第一に、場所が悪い。悪過ぎる。 私はヒロイックサーガの主人公じゃないし、毎日2ℓ以上の水分とある程度の食事が必要だ。 砂漠の極端な温度の上下にも上手い事耐えなければならない。 その上で十分な調査をする為には1ヶ月とかそれ以上の長期滞在が必須になるだろう。 ようするに、「食料、飲み水を常に補給してくれる補給ルートと人員」 「多くの人員を砂漠のド真ん中に滞在させるためのベースキャンプ」 が2ヶ月3ヶ月維持できるだけの費用が必要なのだ。 その上で結果が出なければ同じ額をまた消費して次の機会に再調査。 砂漠、ピラミッド辺りに出没する正体不明の怪物、アンデットの類はそこらの木っ端傭兵ではまるで太刀打ちできないというし、ランクの高い傭兵も必須。 調査隊を護衛できる規模の人数。 勿論彼らが十分活動できる食料と水とお給料込みで。 負傷したり武器をなくしたりしたらその都度交代要員も必要、と―――。 ) …はは、国家プロジェクトかっての。 [Thu 8 Nov 2007 00:29:16]
◆インディ > ( ようするに問題は、ピラミダ特有の文化文明だと思われていたピラミッドが何故こうも遠く離れた、ネイティブヴェイティアンしか居ない筈の島に存在するのかだ。 私もここ数年でネイティブとの交流を繰り返してきたが、口頭で先祖の歴史を語り伝えてきた彼らの記憶の中にもピラミッドの建設に関わる話は無かった。 誰が、あれをあそこに作ったのか。 ) …行って中を暴いてくるのが一番早いんだけど、ねー。 ( 現実的な問題が山積みで出来ないというのが、現状私の限界である。 ) [Thu 8 Nov 2007 00:13:05]
◆インディ > ( どちらが先に存在したのかは分からないが、ピラミダのピラミッドの建設が恐らく紀元前4000年代。 何十年、下手をすると100年単位の時間と奴隷の労力、莫大な財産を使って建設された巨大建造物。 その異常な規模、細密な寸借、労力、時の権力者の力を示すと共に――――恐らく今現在のヴェイトス島に、あれを作る事が出来る労力と財産を持っている人間は居ないだろう。 此処数百年だってそう。 今から約1000年前、600年代から始まったヴェイトス島への移民。西北からホワイティア諸国、西南からガンディア人を主流とした熱帯の国家が、東海岸側からイエロティアが入植し、領土争いが始まった。 当時の各国の財政が今よりも良い筈が無い。 ネイティブヴェイティアンとの侵略戦争で更に消耗しきった国家群は時間をかけて徐々に徐々に現在の安定に近付いていった筈だ。 少なくとも、入植後にピラミッドを建造する暇は、無い。 そも、領土的にはアマウラ領に近い何処にも属さない砂漠の真ん中に作る理由は何だ? ガンディア側の西南部にでもあるなら話は別だ。 だがあの砂漠は森とヴェイトス市、アマウラに阻まれてとてもガンディア領の権力が届く場所には無い。 ) [Thu 8 Nov 2007 00:06:44]
◆インディ > ( ヴェイトス島の古代史を考察するに当たって、「ピラミッド」の存在を無視して話を進める事はできない。 気候条件、地質学、因果律、異種族の異常発生、多くの見地において異常な事ばかりのヴェイトス島だが、何を差し置いても「ピラミッド」の存在が異常過ぎるのだ。 先ずそこにそんなものがあり得る理由が分からない。 はっきり言ってしまえば、この島を研究するに当たって必ず最後に行き着く場所である。 ) [Wed 7 Nov 2007 23:54:41]
◆インディ > ――…ったく、話聞いてないんだか理解力が無いんだか。 ( 理論展開の破綻した論文を途中放り出し、呆れて肩を竦める。 この先どう展開したって既に前提条件に致命的な間違いがある段階で修正はできないだろう。 何十人分とあるレポートの半分ちょっとを読破したが、何人かが同じミスをしていた。 いつもしつこいくらい言っているのに通じてないなんて、溜息も出る。 私の軽い口調を額面どおり受け取って講師として侮っているのか、そもそもやる気が無いのか才能が無いのか。 ) [Wed 7 Nov 2007 23:44:17]
◆インディ > ( 参考資料を書架から集めて脇に積み、学生達から集めたレポートに目を通す。 静かで薄暗い図書館の一席、淡い橙色の灯りが暖かいなんて手を翳してから思い直す。 違うな、今日が肌寒いんだ。 もう遠からず冬になる頃だし。 静かな場所でじっくり読もうと思ったけどちょっと後悔。 温かい珈琲飲みながら部屋でゆっくり読んだほうが良かったかもしれない。 あの宿、夜でも少し五月蝿いことあるから避けたんだけど。 ) [Wed 7 Nov 2007 23:36:01]
お知らせ > インディさんが来ました。 『 木製の椅子を軋ませ、机に肘を突き 』 [Wed 7 Nov 2007 23:30:13]
お知らせ > シャナさんが退室されました。 『…少しは、静かになってればいいけど。 (だがあまり時間がたっていない事に、後から気付く。)』 [Wed 31 Oct 2007 21:01:24]
◆シャナ > ん? (本を仕舞おうとした、その隙間から白い紙が少女の目に映った。 さっきまで、あったっけ? 見落としていただけかもしれないがこういうものは気になるものだ。それを本の隙間から取り出して広げてみれば、何か文字が書いてある。) ……、読めない。 (見たこともないような文字が書かれている、それだけの紙。読めなければ意味もないかとすぐに飽きて本棚の隙間へと戻す。多分、誰かが間違えて入れたものだろう。 図書館だし、そういうのもあるか。 踵を返し出口へと歩き始める。) [Wed 31 Oct 2007 21:00:58]
◆シャナ > ――ない。 (さすがにそんな虫の良い話はあるわけはなかった。こうなると少し重大な問題になってくる、確かに毎日の鍛錬は行っているが…今の状況ではテロリスト達と対等に戦えるはずがない、なんとかしないといけない、そうは思うのだが…。 …なんともできない。 両手がせめて使えればいくらでも考えはあるのだが――と付け足すも、それは虚しいだけだ。 もう、帰ろうかな。 段々と落胆意識が大きくなる。こうなるとしばらく凹んだままなのが悪い癖かもしれない。だが確かに見つからないものを無理矢理見つけようとしても体力の無駄なのだ、ならば無難に両手が復活するまで、片手でも戦えるように我流でも鍛錬を続けるしかない。) …そう、しようか。 (本と閉じれば椅子を立ち、持ってきた本棚へと向かって再び歩を進める。) [Wed 31 Oct 2007 20:56:37]
◆シャナ > …、う゛。 (少女が呻いた理由。それは、速剣術が基本的に両手で行うものだという事。 ……左腕が使えない今じゃ、ほとんど意味ないじゃない。 軽く落胆した気分になるが、それでも両手が使えるようになれば出来ないわけではないだろう、そう思い立てば再びページを捲り何かないかと目を向けていく。ちなみに基本は連撃、両手で行うと考えれば使用できる動きを考えて両手の縦構えといった所か。どこかの世界では剣道というものがあるそうだが、それに似ているかもしれない。 …出来れば、片手で行えるものがあればいいけど。 現状では自分の身を守る術があまりない。その為には出来る限り片手でも行える戦闘技術が必要なのだ。) [Wed 31 Oct 2007 20:50:57]
◆シャナ > ……、これか。 (一冊の本を少女は手に取った。題名は「速剣術の基本」…。 …基本が足りないとでも言いたいのか。 愚痴を思考に巡らせるが、今やってみろと言われたら多分出来ないであろう。仕方なしにその本を手に取り近くの椅子へと座り読み始めるか。) [Wed 31 Oct 2007 20:42:27]
◆シャナ > …。 (戦闘技術の本は幾つかすぐに見つける事が出来た。だがどれも今必要なものとは言えない。 …というより、なんで戦闘技術の資料の中に料理の資料が混ざってるんだ? 色々な考え方をすれば確かに戦闘にも使えるのかもしれないが…これは多分読んでいた人間が仕舞う場所を間違えたと思わざるを得ない。帰る時にでも元の場所に戻しておこう、そんな事を考えながら本棚に視線を巡らせ、求める資料を探していく。) [Wed 31 Oct 2007 20:40:01]
◆シャナ > (外が騒がしい理由、つまりハロウィンという行事。考えてみれば今日は10月の31日だっけ…。そう思えばまた小さくため息、街道を通ってきたからでもあるがどうもお祭り騒ぎは性に合わないようだ。 …というよりも、場違い。 性格上の問題である。) ……調べるつもりもあるけど…少し、時間掛けようか。 (どうせしばらくはお祭り騒ぎだろう、あまり騒がしい時間帯に街道を再び通るのは面倒だ――そう思ったからこそ。人気のない図書館の奥へと足を踏み入れていく。――当然だがちゃんと係員はいる。) [Wed 31 Oct 2007 20:35:35]
お知らせ > シャナさんが入室されました。 『…全く、外はお祭り騒ぎ? (ため息を一つ。少女が図書館へと足を踏み入れる。)』 [Wed 31 Oct 2007 20:32:05]
お知らせ > リコさんが退室されました。 『( オチがないことだ。 )』 [Mon 29 Oct 2007 23:15:26]
◆リコ > 『嗚呼、しかしようやく彼女は私だけのものになった。 だからこの罪を、私は生涯背負っていく。 誰にもこの罪を許させはしない。 誰にもこの罪を罰させない。 ようやく彼女は私のものになったのだから。 もはや彼女は他の誰を見ることもなく、他の誰に語りかけることもない。 ただ惜しむらくは、それは私においても同じだということだけだ。』 ( そこで終わる散文。 ) ………えーと……つまり最終的に、この彼女さんはアレされちゃったわけですか………ってこれの著者、危険人物じゃないんですか? うわぁ……なんて陰湿な文章書くんでしょうか。 ( さぶいぼできました。 容赦なく切り捨てるリコ。 だが今回、何よりもイタイのは。 ) [Mon 29 Oct 2007 23:15:16]
◆リコ > 『しかし、彼女は私を受け入れてはくれませんでした。 彼女と私では致命的に違いすぎていたのです。 いえ、致命傷的に同じすぎたのです。 私と彼女では、見える世界が違ったのです。 価値観が違いすぎたのです。 同じだったのはただ体に与えられた形だけ。』 ( ………つまり百合百合ですか。 自分は思っていても相手にそのケがないって言うのは、なかなか辛いですよね。 リコはふと考え込んで、なにやら胸元を押さえた。 一歩間違えば自分も同じような人種であることに気づいたからであった。 ……すでに一歩どころか二歩三歩と間違えているかもしれないが。 ) [Mon 29 Oct 2007 23:05:31]
◆リコ > 『嗚呼、野に咲いた気高き水仙よ。』 ( さっきは薔薇のようなとかいってなかったですかね。 ) 『私は、彼女に引かれていく私を自覚しました。 どうしようもなく溺れていく私を確信しました。 そう、それは確かに恋でした。 私は彼女のためならば命さえも惜しくない。 この世界の誰よりも彼女を愛しているのは私だと、そう思いました。』 ( あー、いるですよね、そういう勘違いちゃん。 頁をめくるごとにばっさりと腹黒に切り捨てていくリコ。 もはや純粋に文学を楽しむというスタンスはそこには存在していなかった。 ) [Mon 29 Oct 2007 22:55:36]
◆リコ > 『私が彼女に抱くのはただ、狂おしい愛情と、切実なる感謝だけだ。 彼女がいなければ私は孤独な人間として孤独なまま孤独な時間を孤独に過ごしていただけなのだから。』 ( しつこい。 フェアリン人か、フレンチじゃなかろうか。 リコはいい加減にそんなことを思った。 ぺらり。 頁をめくる。 ) 『ただ主に仕えることだけをその人生としていた私に、ぬくもりをくれたのは磔の聖人でもその父たる主でもなく、ただ彼女であった。 彼女の薔薇のような笑みを遠めに眺めるだけで、私はまるで天使ガブリエルに天上へと招かれたかのようなほとばしる高揚感を感じた。 彼女の小鳥のさえずるような声を聞くだけで、無骨な石造りの修道院が、栄華を極めたソロモンの宮殿ですら霞むほどの華やかさに溢れた。』 ( 胸焼けするほどにくどい修飾語である。 欧州文学は基本的にこうなのだろうか。 リコは自国を含むそれらの文学より、多少理解できずとも「オカシ」だの「イトシ」だのの和製文学を好むのだ。 ) [Mon 29 Oct 2007 22:45:24]
◆リコ > 『だがしかし、彼女を愛してしまったこと、それ自体が罪というのならば、それは必然ともいえるのかもしれない。』 ( それは小説とも取れない、詩とも取れない、ただ散文と訳すほかない、文章のまとまりだった。 吐露するように、懺悔するように、文字は淡々と語る。 ) 『彼女の優しさが、私に恋慕という罪を抱かせた。 だがそれで彼女を恨むことはない。 彼女を呪うことはない。 もしそのような感情を抱くとするのならば、それは私ではなく彼女のほうであっただろう。』 ( なかなかに長ったらしい。 ) [Mon 29 Oct 2007 22:35:24]
◆リコ > ―――『思うに、それが私の罪であったのだろう。』 ( ぱらり。 頁をめくり、リコはずらりと整列した文字群に没頭した。 時には教養を深めるのもよかろうと、端のほうのスペースで、椅子に浅く腰掛け、誰とも知らぬ誰かの書いたそれを読み進めていく。 ) [Mon 29 Oct 2007 22:25:52]
お知らせ > リコさんが来ました。 [Mon 29 Oct 2007 22:23:55]
お知らせ > ラクリアさんが退室されました。 『(女の子に優しくするのは、お前への罪償いなんだ…きっと。小さく、その呟きは掻き消えた。)』 [Mon 29 Oct 2007 03:14:29]
◆ラクリア > ( 本をそ、っと戻して。手にかけた書架の棚。その腕を退けられないまま、俯いた ) ……ごめんな。 ( 表情が紫苑の前髪に隠れる。懺悔するような声が、其処に小さく響いた。 ) [Mon 29 Oct 2007 03:13:56]
◆ラクリア > ( 男で育ったあたしは、もうこういう風にしか生きられない。女として生きろといわれても無理だろう。だが、男の気持ちだってよくわからない。自分が中途半端な気さえする。だからといって、両性でもないだろうし、無性でもない。あたしはやっぱり、「女」なんだ。そう、自覚することが多いから尚更自分に苛立ちがこみ上げるのだろう。 ) ――― 酒。それか、煙草。 ( 呻くように、小さく呟いた。こんな顔、誰にも見せられない。 )( あたしがどっちか。…そんなちっぽけなこと、きっと笑う奴も多いんだろう。けど――この中途半端さが、凄く嫌なんだ。 ) ( このまま男としていられなければ、自分が家族に顔を向けられない気がした。だからといって、女と認めるのも……違和感。わかっているけど、あたしはあたしだって、わかってるけど――― ) ……こんな奴ダチだったらイライラしそうだな―――。 ( 吐き捨てるように苦笑して。がたり、と立ち上がった。本を肩に乗せるように担いだら、おとなしく返しに行こう。こんな英雄伝、とてもじゃないけどやりたくない。……なんだか、物凄く痛いところをつかれたような、胸を鷲掴みにされたような痛みが未だに残っている。―――もう、帰ろう。きっと周りからしてみたらこんな問題「くだらない」んだ。考えてる暇なんてない。お金を稼げばまた、楽しいことができるから。あたしはそれで笑ってられればいい。 ) [Mon 29 Oct 2007 03:11:50]
◆ラクリア > ( 「勇者は村を救って英雄になった」そんな終わりの頁辺りの捲る三頁目。 ) ( あたしは勇者にはなれなかった。増して英雄なんて――。大事な妹ですら護れなかった。家族を、護れなかった。小さい頃から父さんに言われていたのにもかかわらず、あたしは―――。 )( ふるふる、と指が震える。怪訝な顔が、一層深まった。台本資料を探しにきたはずなのに、開いた本の内容にか、それとも精神状態もあってか、頭の中でいつだって鎖になっているものが湧き上がる。――自責の念 ) ( 四頁目 ) ( ―――もうだめだ。頭が痛い ) ……っつ……。 ( ぱたん。耐え切れんとばかりに閉じられた本 ) [Mon 29 Oct 2007 03:05:08]
◆ラクリア > ( ―――三頁目 )( 傍らで微笑んでいた妹がいなくなって、もうどれ位経ったかわからない。けれどあのときの記憶は未だ鮮明で。噎せ返るような血の匂いとブルーベリーの香。苦しそうな妹の呻きと、最期の笑顔。母親の死体。父親の首。 ) ……っ。 ( 思わず眉を寄せた顔。頁を捲ろうとした指に強く力が入った ) ( 思い出すだけで吐き気がする。 ) [Mon 29 Oct 2007 02:59:59]
◆ラクリア > ( ―――楽な方向に流れていく自分。「女」だと認めた瞬間、きっと自分は壊れて崩れてしまう。そんな恐怖と戦うのはもう真っ平なんだ。笑って生きたい。……じゃあ、今のままでいいだろ。考えなくたっていいじゃないか。 )( 黙って女は、眉を寄せた顔で頁を捲る ) [Mon 29 Oct 2007 02:57:46]
◆ラクリア > ( あたしは男として育てられた。どうやったって正直なところ「女」だとわかっていながら―――拒絶することもなく女を口説いて、女を抱く。偏見もないし、可愛い子は好きだ。なんで抱いているかって、「楽だから」だ。どうしたら喜ぶのか、わかるから。どうしたら傷つけずに思い出に残せるか知っているから。寂しいときに上手く口説けばのってくる女の子を満足させるのは容易い事。計算している気がしてそんな自分に罪悪感を抱くこともある。割り切れないこともあるのは事実。同情しそうになったり、「本気で好きなの」と泣かれてしまうと、やみくもに傷つけて手放すことしかできない自分は、とても立派な娼婦とは言えないだろう。けれどそもそも、そんな空しい愚かな知識を身につけてまで、自分が手に入れたかったのはなんだろう。 ) [Mon 29 Oct 2007 02:55:32]
◆ラクリア > ( 仕方なく捲った――二頁。 ) [Mon 29 Oct 2007 02:53:37]
◆ラクリア > ( 一頁。 )( 大人になんかなっちゃいない。未だ心は子どものまんま。毎日を遊んで過ごしては出歩く日々。 )( 捲って目を通せば通すほど、その考えに嫌気が差してくる。ぺら、ぺら。海色の瞳をうんざりしたように、手で隠した。肩肘を机につく女の姿は頭を抱えた様子。 ) [Mon 29 Oct 2007 02:52:48]
お知らせ > ラクリアさんが来ました。 『(あたしは餓鬼だ)』 [Mon 29 Oct 2007 02:44:03]
お知らせ > アヤさんが帰りました。 『( それは幾日か前の話 )』 [Sat 27 Oct 2007 23:40:12]
◆アヤ > ――― ( 右手が、その本の表紙を開いてその本のタイトルを辿った ) ( 『 咎人の血 』 ) ( 本は目録の作成や所蔵印を押すなどの幾つかの作業を経た後、翌日には元の場所、もしくは新刊の棚に並んでいただろう ) [Sat 27 Oct 2007 23:39:14]
◆アヤ > ( 持ち上げたその本には、一見して表紙にも背表紙にも、勿論裏表紙にもタイトルとなるべき字が見当たらない。作者の名前もない。 ) ――― これ、 ( この図書館の所蔵本の一つである物語を集めるあの本とは違う。 ―― これ、 わたし、 しってる。 ) ――― ( その本の表紙を捲るより先に、私は再購入リストの書名に目を向けた。 左手の人差し指がその書名を辿り、 ) [Sat 27 Oct 2007 23:31:40]
◆アヤ > で――、 ( 新刊購入データの冊子と、新刊とを横に避けようか。空いたスペースに再購入のリストを広げ、届いた本を確かめては購入日である今日の日付を記入していく。 カウンターの奥とはいえ立ったままで作業をしているのは、カウンターに来る利用者が多くてカウンターにいる職員だけでは手が回らなかったり利用者の声がかかったらすぐに出て行けるように。 ) ――― 後は、これだけ。 ( 幾つか確認が終わり、最後の一冊をペンを持ったままの右手で持ち上げ、 ) … あれ、 ( これ、 ) [Sat 27 Oct 2007 23:22:59]
◆アヤ > ( 確認するのは注文の控えと、新刊購入リストと。あぁ、再購入のリストにもチェックをいれなければ。今年一年分のデータが詰まった冊子を二冊、私は棚から抜き出した。 ) っとと、 ( ずっしりとした重み。しっかり持たなければ取り落としそうで、慌てて抱えなおす。 冊子を机に置けば立ったまま控えに目を通し、次いで冊子を開いた。まずは新刊。これは一冊だけだからすぐに済む。 うん、確かに注文どおりのものだ。ペンで、今日の日付を記入する ) [Sat 27 Oct 2007 23:11:47]
◆アヤ > ( カウンターに戻ってきた途端、同僚に名前を呼ばれて私は顔を上げた。 本屋の人がさっき本を届けてくれたから確認して欲しいのだと告げられ、指で示された方向へと振り返る。机の上、数冊の本 ) あぁ―― 、 はい。 ( 確か新刊が出るのにあわせて、再入荷の本も幾つか頼んだのだったか。 ) [Sat 27 Oct 2007 23:00:59]
お知らせ > アヤさんが入室されました。 『 ――― はい?』 [Sat 27 Oct 2007 22:49:58]
お知らせ > ラサートさんが退室されました。 『その後、小一時間説教部屋行き』 [Thu 25 Oct 2007 23:33:41]
◆ラサート > よし、決めたっ!鍛冶師と学者を探すぞっ!この町にフェリアン海軍の息吹を吹き込んでやるっ!!(ぐっと拳を握れば立ち上がり…と、つんつんっと背中をつつかれた)あ…何??(職員だった。続くジェスチャーは人差し指を口の前に立てるお決まりのもの。「図書館ではお静かに」)あ…あぁ、すまねぇ…(軽く頭をかき謝罪。と、本に目を落とせば…)やべぇぇっっ!!直接書きこんじまったぁぁーーっっ!!! [Thu 25 Oct 2007 23:33:13]
◆ラサート > 構想はあるんだ…そう、砲弾だって形を変えたほうが良い。今のままの真ん丸じゃ、どう考えても言い方向に飛びやしねぇ。(がりがりっと、弾道を図示する線を何本か書き入れれば、がりがりがりっと再度塗りつぶし)誰か、一緒に考えてくれるやつぁいねぇかな?新しい大砲を発明すんだよ! [Thu 25 Oct 2007 23:25:23]
◆ラサート > 倍量に増やすか??するってーと、チェンバーいっぱいになっちまうな。(がりがりがりっと自分の描いた図を黒く塗りつぶし、バッテンを書きいれる。)駄目だ、駄目だ。ケツんとこが吹っ飛んじまう、んなことしたら。(今のところ、腕の良い鍛冶師にも出会えていない。この町で大砲が壊れたら直し様が無い) [Thu 25 Oct 2007 23:22:35]
◆ラサート > 圧を高めるには当然火薬の威力を高めりゃいい訳だが……まぁ、正直その辺はこの町ではきたいできんわな。単純に詰める量を増やすか??(一般的なルートで仕入れることのできる黒色火薬は、フェリアンの正規軍で流通していたものと比べればお世辞にも良質とは言えなかった。一度など、カカオの粉が混ぜられ割り増しされていたこともある。) [Thu 25 Oct 2007 23:19:16]
◆ラサート > (頬杖をつきつつ、“Ballistics(弾道学)”と背表紙に名うってある本を開くは、フェリアン海軍軍服に身を包んだ青年。もっとも、その上着は乱雑に背もたれに引っ掛けられ、制帽は脇の机の上に放ってある。)つまりはだ…点火した際の砲腔内圧が高くなりゃそんだけ弾も遠くに……(ぶつぶつ呟きながら、片手で羊皮紙に図形を書き込んでいく。今現在自分の船に積まれているカルヴァリン砲の断面図を記憶の可能な限り細かく記入していく) [Thu 25 Oct 2007 23:15:30]
お知らせ > ラサートさんが入室されました。 『Ballistics』 [Thu 25 Oct 2007 23:06:55]
お知らせ > ルジェさんが退室されました。 『「澄ンダ空気ガ気持チイイナー」(晴れやかな表情で、その場所へと足を運ぶ・・・)』 [Wed 24 Oct 2007 12:42:11]
◆ルジェ > (図書を管理している人にお礼を言って、一歩外に出れば)「ヒャー、ポカポカダッ」(うろこ雲がゆっくりと風に流されるゆるやかな秋の空気。ルジェはローブに包まれた体を伸ばして)「サテ、ト。鍛エニ行ッテコヨウカナ?」(わくわくした気持ちと、ちょっと怖いなーという気持ちが入り混じりながら、木の葉舞う路を歩いていった・・・) [Wed 24 Oct 2007 12:40:54]
◆ルジェ > 「・・・ットト。」(すべて背表紙の分厚い本ばかりを持ってきたため、よろめきながら、片手で一冊ずつ元の場所に戻していく)(また来なくちゃなー、そう考えながら)「本トオ話スルノモ、楽シイシネ☆」(にっこり微笑みながら丁寧に返却していく。記憶が鮮明でないからこそ、故郷の文字や、この地について書かれた本に目を通すのは苦痛ではない。優しく知能に入ってくる様々な文章が、ルジェの想像力を呼び起こしている(想像しすぎな場合もあるが(汗)) [Wed 24 Oct 2007 12:38:21]
◆ルジェ > (ぱたんと、その本を閉じて)「道ハ険シイナァ」(両腕を頭の後ろで組んで、ため息をつきながらそう呟く。でも、まぁ、自分の体について少しは判ってきた事で、多少前進したといえなくもない(覚えていたら、の話だけれども)) [Wed 24 Oct 2007 12:32:02]
◆ルジェ > (なにはともあれ、せっかく調子が戻ってきたのだ。この地についてからしばらくメンテナンスしていなかったわけだし。無茶は厳禁と自分で戒める)「・・・オ金ナイシネ」(少し肩を落としてそう呟くルジェ。これ以上の出費は、チャームに顔をひっかかれるくらいじゃすまないだろう)「・・・エーット」(メンテナンスの本は内容的にもまだまだルジェには難しく、初歩の段階で断念した)「マタ読ミニコナクッチャ」(ルジェは物覚えがあまり良いとはいえない。記憶喪失も手伝って、知識をすぐに会得できないでいた。(ちなみに昨晩のメンテナンス屋とパレスからの助言については、リュックに入っている羊紙にたどたどしい字でメモっている)) [Wed 24 Oct 2007 12:29:59]
◆ルジェ > (・・・心地良い秋の時間。静かで穏やかな空気の流れる図書館の中、うなるルジェの姿があった)「ソッカァー。水場ニハアマリ近ヅクト錆ビチャウノカ。・・・デモ、ルジェモタマニハオ風呂入リタイナァ」(そこのところは女の子らしいルジェの考え。拭くくらいなら大丈夫だろうか?)「湯船ニチョットダケツカッテ、スグデヨウカナ」(ルジェなりにいろいろ考えた末の結果らしい。湯気などもあまりよくはないらしいので、気をつけましょう)「ハーイ」(誰にそう返事するでもなく、そう呟いた) [Wed 24 Oct 2007 12:25:38]
◆ルジェ > (この地へくるまでは、メンテナンスもそれなりにしか出来なかった。こんな大都市ならば、やはりメンテナンスにお金が大変かかるだろうと予想はしていたけれど)「・・・アンナニカカルナンテ」(昨晩の老人の顔を思い出して、ぷうと頬を膨らませる。相場がいまいちわからなかったから、足元でもみられたんじゃなかろうか?そんな事も考えてはいたが、でも、まあ、体の調子が随分良くなった辺り、腕も良いみたいだしそれ相応の値段だったんだろうと無理やり納得させる)「・・・エーーット、ソレデ、手荒ニハ扱ワナイ・・・事?」(ルジェはここへくるまでいくつかの傭兵としての仕事もしていた(単独ではなかったが)。手荒に扱わないようにって、だって、仕事だったら多少は無茶しないと仕事達成できないじゃない)「ミュー(頭をかかえながら)。・・・体ヲモット鍛エロッテ事かな?」(そういえば。近くで体を鍛える場所があるらしいと、先程読んだ本に書いてあった。そこにいけば少しは腕が上がるのだろうか?)「行ッテミヨウカナ。デモ・・・」(筋肉隆々のおっさんばかりいたらどうしよう・・・。ルジェの想像力は無限に広がり・・・(こらこら(汗))「手荒ドコロカ、ドツカレチャッタリシテ・・・」(冷や汗が、出てきた) [Wed 24 Oct 2007 12:07:44]
◆ルジェ > (積み上げた本の中には、難しそうな蔵書もある。・・・理解できるのか?ルジェ(汗))「・・・コナイダメンテナンスデ、オ金カカッチャッテカラチャームノ奴、口キイテクレナクナッチャッタ(しょぼん)」(猫の言葉がわかるわけではないが、なんとなくその態度で、「その出費はなんだ、こらぁ(憤慨)」と、怒っている様子はひしひしと伝わってくる。自分の体のことくらいは、多少できるようになっていなければならないかなと、反省も含めて本棚から手元にとってきたのだが・・・・)「グッ」(・・・やはり難しい内容だった。餅は餅屋か。ふとそんな思いがルジェの心によぎる)「(・・・でも)」(少しでも出費は抑えたい。貧乏までいかないまでも、決して裕福ではない懐具合。ルジェは頭を抱えながらもその本に目を通した)「エット、デキルダケ、水ニフレナイコト(錆びる)。メンテナンスハ、マメニ行ウコト・・・」(難しい言葉をゆっくりと読んでいた) [Wed 24 Oct 2007 11:39:38]
◆ルジェ > (懐かしい故郷の北欧の文字が並んである。辛い思い出ばかりの場所だったけれど、今、こうして文字を通じて感じることは、遠い、懐かしい、故郷の記憶・・・)「エット、ア、アツ・・メ・・、ソシテ、ソレカラ・・・」(北欧の物語を読んでいるようだ。声は静かに、そっと故郷の言葉を口にして、懐かしさに思いを耽る。)(それは大変大きな本で、背表紙も大変分厚いものであった。ただ、背表紙が立派な分、見開きで読む分には大変読みやすい。)「ルジェモモット、勉強シナクチャ」(ルジェの横に並べられた本の中には、この土地のものもある。最近きたばかりなので、知識がうといルジェは少しでも知識を得ようと、いくつか本棚から取り出していた) [Wed 24 Oct 2007 11:21:20]
◆ルジェ > (図書を管理しているらしい人に軽くおじぎをして、図書館内へ向かう。ずらりと並べられた蔵書は、ルジェの心をうきうきさせた)「ワァ・・・。スゴイナァ。アンナニ高イ所マデ本ガ並ベテアル」(口を開けて、何段ものある本棚を見上げる。ルジェはそこそこタッパがあるので、少々の高さなら届くのだが、上段ぐらいになると図書委員さんに足場をかりなきゃいけないかな、と思っていた)(すりすりと、本棚にすりよって蔵書に頬で触れるルジェ。)「アー。コノ匂ヒ。タマラナイナー」(うっとりと、本の香りを楽しんで・・・。何冊かを手にして机に座る。) [Wed 24 Oct 2007 11:16:03]
◆ルジェ > 「ホエーーーッ!!デ、デッカイ建物ッ」(見上げる空は晴天なり。・・・じゃなくて、図書館の建物のあまりの大きさに、口をあんぐりと開けて見つめるルジェ。こんなにも立派な図書館をかつて見たことが無かった。)「色ンナ本ガオイテアルンダローナァ」(胸をわくわくさせながら、扉へ向かう。図書館独特の静かな空間ににんまりと微笑みながら)「コンニチ・・・・」(でかい声で挨拶しようとして、口を塞ぐ。見ると、入り口付近に「静かに」そう書かれていた。・・・そうだよね。有頂天になりすぎちゃった。)(反省するルジェ) [Wed 24 Oct 2007 11:12:09]
お知らせ > ルジェさんが来ました。 [Wed 24 Oct 2007 11:09:09]
お知らせ > アレンシアさんが帰りました。 『きんぎょが、にげた。 (字を読み上げる) どこに、にげた…? (…どうして、にげた?) 』 [Tue 23 Oct 2007 01:33:16]
お知らせ > フィナさんが帰りました。 『(初めて見る、本の中。新しい友達と、いっしょに――)』 [Tue 23 Oct 2007 01:29:13]
◆フィナ > うん、ともだち。私とアレンシアの、やくそく! ( 湯〜引きりげんまん、なんてことは、できないけど。でも、小指を差し出してみる。ふれられなくったって、やくそくのあかしは、ここに、あるもんね。 ) そうだよ。太陽や、月や、雲や、空、大地、海、いろんなところに、かみさまはいるんだよ。そういえば、こことはちがう、別の世界にも、かみさまがいるんだって、きいたことあるなぁ。 ( どんなところだろう。おもいを、はせる。 ) うん、いっしょに、さがそう。金魚、さがそう。 ( うれしい。きもち。たのしい、きもち。ぜんぶ、ぜんぶ、アレンシアから、もらったよ! にっこりわらって、うなずくの。) [Tue 23 Oct 2007 01:28:39]
◆アレンシア > …、 ( 子どもは一生懸命に首を振って、 ちがうんだよ、大丈夫だよと主張する ) とも、 だ ち。 ( かみさまと、ともだち。 ちょっと、なんだかこわかった。おねぇちゃんがじゃなくって。いいのかな、って ) … うん、 ( うん。 涙を拭って、 ) … じゅも く? くさ、 はな。 …自然にも、かみさまがいるんだ。 ( おねぇちゃんと、わたしのカミサマと、 どうちがうんだろう。 ゆいいつ、ぜったい。 でも、おねーちゃんもかみさまだ、って。違うかみさまが、目の前にこうして向かい合ってる ) …、 ( あれ。 あれ? …よくわかんなくなってきちゃった、 けど、 ) おねぇちゃん、 ( 今は、とりあえず。 落としちゃった本、二冊。拾い上げて、金魚の方をおねぇちゃんに向けて ) ――― いっしょに、 きんぎょ、 さがそー … ? ( 首を、かしげて ) [Tue 23 Oct 2007 01:22:29]
◆フィナ > 泣かせちゃったね、ごめんね? ( そっと、涙をぬぐってあげるように、ぼやけた指先を、アレンシアの目元に。ふれられないけど、でも、ふれてあげたい。こんな優しい子が涙まで流すなんて、そんなの、たえられないから。 ) うん、なれるよ! だって、アレンシア。わたしにいってくれたじゃない。いっしょに、おさかな、さがそうね? って。だから、ともだち。 ( アレンシアから体を離して、ね? ってきいてみる。もう、泣き顔じゃないよ。アレンシアを、これいじょう、かなしいきもちにさせちゃ、だめだもんね。膝をまげて、あしをくずして、ふわり、ふわり、床に浮く。 ) あたりまえじゃない。神様は、存在を信じてもらえれば――ありがとう、って、感謝してもらえれば、すっごくしあわせ! ( 信じてもらえても、信じてもらえなくても、いじめたりなんか、しないよ。もういちど、うなずいて、アレンシアに聞かせてあげる。私のことばを、とどけてあげる。 ) 私は、フィナ=ルェナ=リス。樹木と草花を司る、自然神! [Tue 23 Oct 2007 01:12:04]
◆アレンシア > …、 ( ふるふる、少女は首を振って ) …… ごめん、なさい。 ( ごめんなさい。困惑させて、悲しませて、神様違いして。 申し訳なさに、また視界が滲む。 ) … おねぇちゃん、 おねぇちゃん、 ごめん、ねっ… ? ( 許してくれる、かな? おずおず、見上げたら、 ) え、 ( おともだち? カミサマじゃないけど、かみさまと。 ) そ、そんなの、 できるの? ( 友達になんて、なれるの? ) おねぇちゃんは―― フィナおねぇちゃんは、 にんげんじゃなくても、信じたらうれしいの? おねぇちゃんは―― どんな、かみさま? ( しんじるひとみんな、いじめないの? しんじなくっても、いじめない、の? ) [Tue 23 Oct 2007 00:59:43]
◆フィナ > うん――わたしは、あなたが思ってる神様とは、べつの、かみさま。――ごめんね、勘違いさせちゃったね。ごめんね―― ( 形作った体を震わせて、わたしは、嗚咽に似た声を出した。泣きたいけど泣けないって、こういうとき、すごくやだ。思い切り泣けたら、この心がわしづかみにされるような痛みも、やわらぐのかな? ) そう、だよ。かみさまだけど、かみさまじゃ、ない。だから、わたし――アレンシアと、おともだちに、なりたいの。 ( かみさまじゃないかみさまだもん。きっと、なれるよね? 泣きそうだったわたしは、がんばって、がんばって、どうにか、わらった。 ) だから、私の言葉――私を、信じてくれる、かな? ( 信じてもらえる。神様にとって、これ以上に嬉しいことなんて、あるわけないもん。そうだよね? ) [Tue 23 Oct 2007 00:51:32]
◆アレンシア > ( わたしが? …不思議そうな声で問いかけられる。 不思議そうな。 …ふしぎそうな? ) …おねぇちゃん…、 ( そんなことしないって、いってくれた ぜったいない、って、 ) …、おねぇちゃん、 …… ちがうの? ( わたしの知ってるかみさまなら、父上にそっくりなわたしの姿でわかるはずだから。 困った顔、泣きそうな顔、 でも優しい―― 慈しむような表情の、”目の前のかみさま”は、 ”わたしの想うかみさま”じゃないのかな、 って。 窺うみたく、見上げる 目から、今は雫はあふれ出さない ) かみさまだけど、 かみさまじゃない の? ( 触れようと伸ばされる手は、たとえ感覚がなくても あたたかい。 わたしのいうかみさまとちがうの? ) [Tue 23 Oct 2007 00:40:37]
◆フィナ > アレン、シア―― ( 声が――ことばが、でてこない。のどが、きゅって、なるみたいに、くるしくて、くるしくて――体なんて、ないのに、心が、締め付けられて。くるしいよ。アレンシアが、ないてる。こんなに、ちいさくて、やさしいこが。目に、涙をいっぱい浮かべて。 ) いじめる? アレンシアの、おとうさんを――わたしが? ( なにをいわれているんだろう、わたし。アレンシアのおとうさんって、どんなひと? そんなつもりはないのに、私の瞳はゆらいで、ゆれて、頭を振る。かみさま――そう呼んでもらえたら、うれしいはずなのに。なのに、なんで、こんなにも――くるしいの? ) いじめない、そんなこと、しないよ――だって、わたしは―― ( あなたが、おもう、かみさまじゃ、ない――。なみだが、でちゃう。きっと、この子がいうかみさまは、もっと、べつのかみさま。でも、このこは、そうはおもってないんだ。どうしよう、どうすれば、いいの? ) かみさまが、ひとをいじめるなんて、そんなこと、ぜったいない。だって、かみさまは、人から信仰されて、たいせつに思われて――すごく、すごく、うれしいんだよ? だから、私は―― ( 涙なんて、流せないのに。なきそうなかおで、私は――アレンシアの、ほっぺた。りょうてで、そっと、つつむように、てをのばす。ふれられない、けど。なでてあげられない、けど。でも――ぬくもりはきっと、つたわるはずだから。 ) [Tue 23 Oct 2007 00:31:23]
◆アレンシア > ( 少女はかみさまに会った事がない。 かみさまのことなんて、絵本で出てきたり他の人の話をきいたり、 …ちちうえのお話でしか、知らないけど、 ) ―― かみさま、 かみ、 さ ま ( じわり。目に、雫がたまって、 たまって、 あふれる ) …ちちうえを、 いじめない でっ? ( 言い放つような強さはなくて、願うほど殊勝な響きではなくて、どうしていぢめるのと問いかけるようで、 ) ( だってちちうえ、時々辛そうなの、だから、 ) かみ、さま、 … おねーちゃん、 やさしい、のに ……? ( 私には、とってもとってもやさしいおねーちゃんなのに。 なんで? ) [Tue 23 Oct 2007 00:19:50]
◆フィナ > そうそう、かみさ―― ( あれ? なにかが、へんだ。よろこんでいた、わたし。だけど――めのまえで、アレンシア。どんどん、ようすが、かわっていく。 ) ど、どうした、の? わたし、なにかへんなこと、いった――? ( ゆかにおちる、ほんを――私は、ただ、みつめることしか、できない。なんで、どうして? アレンシアのことばと、私の頭の中に浮かんだ言葉が、耳の奥で、重なった。 ) あ、アレンシア? ( もういちど、よんでみる。どうしたの? って。むねが、ざわつく。なぁに? この、かんじ。アレンシアの瞳が、ゆれてる。じっと、じっと、不安だらけの心で、それを、みつめて――めが、はなせない。 ) [Tue 23 Oct 2007 00:07:31]
◆アレンシア > ( 教えてもらったなら、 そっかぁ!って嬉しそうに笑顔で納得して、本を机においてまねっこしたんだろうけれど。 ) … え、 ( ぱち、くり。 いま、なんていったんだろ。 かみさまなら、たべて、いい? ) ―― ( 神様だよ〜 ) ――… ( 少女の目が、ゆっくりと見開く ) かみ、 さ ま? ( とさ、 と さ。 二冊の本が、ゆっくり腕からすべりおちた。 声がかすれる。 口の中が乾いた気がして、潤そうと無意識に舌を動かし ) かみさま、って―― … かみさま? ( あの、かみさま? ―― 少女にとって、神といわれて思い描くのは唯一絶対たる主に他ならない。 ) … どうして、 ( なんで、 ) ( 少女は、貴女が別の神だと知らずに瞳を揺らし混乱気味。 ) [Tue 23 Oct 2007 00:00:53]
◆フィナ > ( ぐーにすると、からだに、ちからがはいるの。きもちが、こもるの。だから、ぐー! ) あ、えーっとねぇ。あれは神様にお供えされるもの。だから、神様なら、たべて、いいんだよ〜。 ( にぱー。笑顔で、答える。わたしのことだよー、って自分を指差しながら。 ) そっかぁ、アレンシアちゃんっていうんだ。私はね。フィナ。フィナ=ルェナ=リス。神様だよ〜。 ( いっしょに、おさかな、さがしましょ。楽しい気持ちは、膨らむばかり。にげた、おさかな、さがしましょー。わたしも、ぺっこり、おじぎをかえす。 ) [Mon 22 Oct 2007 23:51:05]
◆アレンシア > おおいの かなー? ( どうなんだろうね、って首を傾げるけれど。にっこりされたら嬉しくなって、にへーって笑顔を返す ) うん! がんばってー ね! ( なんでぐーにするのかわからなかったけど、子どもも真似っこして両手をぐー… に、しかけて、本を落としそうになって慌ててつかまえる。あぶないあぶない ) たべない よー。 …うぇ? おそなえものたべたら、だめなんだよー?? ( 供え終わったものは、食べてもいいみたいだけど。相手の正体を知らず、少女はきょとんと ) ――うん、 ( 直訳すればおさかなはどこ?だけれど。本の題名としてはにげたきんぎょ。訳すとちょっと違ってくる。 ) だからね、にげたおさかな、さがすんだよー。 ( 一緒に。 ) ……ふぇ? おなまえー? んとね、 アレンシア、です。 ( 本を両手で抱えて、ぺっこりおじぎ。 ) おねぇちゃんはー? [Mon 22 Oct 2007 23:43:33]
お知らせ > フィナさんが入室されました。 [Mon 22 Oct 2007 23:37:15]
◆フィナ > ――へ? ( と、べる? え、人間さんは、とべないよ? めをぱちくりさせて、おどろいた。 ) そ、そうなんだ――とべるひと、って、結構多いんだね。あは、あはははは――は―― ( あぁ、とっても、かわいらしい。無邪気に喜んでる。わたしもいっしょに、嬉しくなって、にっこり。 ) うん、ひみつ――そっか、じゃあ、こんど、試してみるね! ( どうなるかなんて、わからないから。やってみよう。あとさき、あんまりかんがえないで、やってみよう。勇気を、だして。両手をグーに。 ) う、ぇ? た、たべない、たべない、うん、神様への供物じゃ、ないものね。えへへっ。 ( ぺろっと舌を出して、しっぱい、しっぱい。この子は、やさしい、暖かい子。このこになら、しんじてもらえるかなぁ? なんて、おもったり。むねが、どきどき。 ) に、げた――きん、ぎょ。この、くにゃくにゃした、ヘビさんみたいなのが、そういう意味、なの? ( 文字、よめない、わからない。でも、指で指してもらって、こえも、もらえたら、わかるよ。なんとなくだけど、うん、わかる! ) うん、さがそう。一緒に。……ありがとう、やさしいね、あなた。お名前、きいても、いいかな? ( ほんのり、えがおで、はにかんで。ほわほわ気分で、金魚探し。この、赤いおさかなが、きんぎょ――こんなの、はじめてみた。ふしぎ、ふしぎ。 ) [Mon 22 Oct 2007 23:26:48]
お知らせ > アレンシアさんが入室されました。 [Mon 22 Oct 2007 23:24:10]
お知らせ > アレンシアさんが入室されました。 『( どきどきしてるせいで、うっかり本を落としそうになっちゃったみたい )』 [Mon 22 Oct 2007 23:22:22]
◆アレンシア > … うぇ? ( 貴女の言葉にきょとん、として。少女は貴女の足元を見る ) わぁ おねぇちゃんも とべるんだー! あのね、わたしも、私の知ってるべつのおねーちゃんも とべるんだよー! ( ぇへへ、 えへへ。 また一緒だね、って。子どもは無邪気に喜んだ ) …あ、でもね、これはないしょ。 内緒、なんだよー ( しーって、声をひそめて指をいっぽん、おくちの前に立てた。 あんまりいっちゃいけないよって、父上がいってたもん。 ) そっか、とんでたらみんなびっくりしちゃうんだー… でも、びっくりするだけでしょー? ( きっとだいじょうぶだよー とか、にへら。 びっくりしてそれでどうなるのか、少女はわかってない様子。だっていっぱいいろんなひとに会うから、この島では。 ) おいしそー? おねーちゃん ぱすたのおーじさまたべちゃだめだよぅ…… ( あぅ。 眉をへんにょりさげて、慌てて本を背中に隠す。守るみたいに。 ) わたしの? こえ?? ( きょと、きょと。 そんなの言われたのはじめて。 ちょっと恥ずかしいな、もぢもぢ ) ―――、 ( おねぇちゃんの言葉、見上げて、静かに全部きいて ) …んと、 ( もぢ。 ) あのね、だめじゃないの、 ないけど、 …これ、続きの絵本だからー… ( 絵本だし、一冊だけでもわかるかもしれない。でもわからないかもしれない。 だってはじめてみたいだから、 子どもはちょっと困った顔して、 ) …だから…、 …えと、 ( きょろり、ちょこちょこ。貴女の傍を離れて絵本コーナーに行って、 しばらくすればまた帰ってくる ) これ! ( さっきの本を脇に抱えて、別の本を両手で持ち上げて示す。タイトルは”Where’s the Fish? ―にげたきんぎょ―” 表紙には真ん中に赤い金魚と、周りにお花や帽子やオホシサマが描かれたカラフルでシンプルなイラスト ) おねぇちゃん、 …いっしょにきんぎょさがすの、どうかなぁ…? ( どうかなぁ。 コレは絵の中から金魚を見つけるゆびさしえほん。”みる”こともできる本。 ) [Mon 22 Oct 2007 23:15:09]
◆フィナ > だから――そのほん。おもての絵だけじゃなくって、なかみも、しりたいの。そしたら、きっと―― ( きっと、すきになれる。だって、だって―― ) だって、その絵だけで、こころが、どきどき、しちゃうから。だから、おねがい―― ( しょうじきな、きもちで――でも、なんだか、なきそう、なきむしかみさま。うぅ……。 ) [Mon 22 Oct 2007 22:56:46]
◆フィナ > う、うん。だってほら。普通の人は、2本の足で、あるくでしょ。もし、すーっと、すべるように、ふわふわ移動してたら、びっくりしちゃわない? ( 恐る恐る、聞いてみる。両手をおいのりするみたいに、くっつけて、あぅ。どうせつめい、したら、いいの? こまった、こまった。私の足、ちゃんと二本、あるけれど。よぅくみれば、つま先だけが、地面についてる。ふつうには、ちょっと、あるけないなぁ……。がっくり。 ) すごい、おいしそう―― ( めをきらめかせて、どきどき、えがお。本のおもてに、とまと、たまねぎ。ぴーまんも。どれもいろどり、おいしそう。 ) ――ぎくっ。あ、えっとぉ、そのぉ〜。 ( 字が読めない、って、いうのがいいかな。それとも? あぁ、どっちでも、はずかしいよぉ。くねくね、あたまかかえて、身もだえ。 ) あなたの、声が、すてきだから〜。きいてみたいな、って。あと、ね――読めないの、わたし。本、よんだこと、なくって―― ( さいごのほうは、もう、ぼそぼそって、小さな声になっちゃう。はずかしいけど、でも、しょうじきに、いったほうが、いいよね? こえが、かわいいって、おもったの。ほんとだし。 ) [Mon 22 Oct 2007 22:53:26]
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