自警団本部 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > リコさんが退室されました。 『( いくら真面目でも苦手はあるのだ。 )』 [Mon 20 Oct 2008 00:13:16]
◆リコ > まあこわーい旦那さんが付いてるですから、手は出せないんですけどねえ。 ( 本当に怖いですから、あの人。 などと手を出しましたと言っているような発言である。 まあ実際手を出したけど。 ) でなければ、こんな個性的なメンバーばかりの組織、自壊しますですよ。 ( さらっとひどいことを言うリコ。 おなかの中は真っ黒とのうわさが最近出てるとか出てないとか。 ) 暢気なもんですねえ………はあい、いってらっしゃいですよー。 ( ひらりと手を振って見送れば、机をにらんで一つため息。 ) [Mon 20 Oct 2008 00:13:02]
お知らせ > オルさんが帰りました。 『(仕事に対する姿勢も真面目なら便利なのだが、そうはいかないようだ。)』 [Mon 20 Oct 2008 00:10:43]
◆オル > 別嬪さんかぁ〜・・・そりゃ一度、是非ともお目にかかりてぇもんだな。(独り身としては、別嬪さんと知り合いというのはそれだけでとても羨ましいことなのだろう。もちろん、有名人だとは全く知らないが。)なるほどな・・・ま、それぞれの役割があり、使いどころのあるコマがきちんと備わってるってことかね。この自警団は。(きちんとバランスの取れている組織なのだな。と入団数年目にしてようやく理解。)早く解決するに越したことはねぇが、解決するときは解決するし、しないときはしねぇよ。着実にいこうや。(などとのんびりとした発言を。マイペースのきわみとでも取られるかもしれない発言だ。)やっとかねぇと気持ち悪くてな・・・。ちょっくら行って来るよ。リコちゃんもお疲れ〜。あまり根つめるなよ。(そういいながら少しの間、本部から外へと赴く。いつもの場所でしっかりと礼拝を済ませてくるのだろう。) [Mon 20 Oct 2008 00:09:01]
◆リコ > まあ少々お頭が弱くて私以上に単純ででも私より強くてそれでいて愛らしく麗しくからかいがいのある別嬪さんですからそれはそれは羨ましいですよねえ。 ( なんか………のろけた。 その協力者というのが一部の戦闘職に一目置かれる豪天寺艶子であると知ったらこの同僚はどんな顔をするのだろう。 ) まあ、私は直情ってだけでなく、執拗ってのももれなくついてくるですからね。 オルさんみたいな正反対の人もいる組織のコマとしちゃあ、それなりの使い勝手ですよ。 ( なんて肩をすくめる姿は、人にもまれて幾らか燻されたような色が出てきた表情だった。 ) お互い、手持ちの事件がさっさと解決してほしいところですね、まったく。 ( 自警団はいつだって人手不足だ。 それともこの島が、いやに賑やかなのか。 ) はい、頑張りましょうです……と、いつもの「お勤め」ですか。 ご苦労様です。 ( 敬虔とも言えないパプテス信者の身としては、習慣とは言え毎度毎度律儀にこなす姿には感心するばかりである。 リコもまた、報告書と向き合うころ合いか。 ) [Sun 19 Oct 2008 23:58:12]
◆オル > 協力者、な・・・。事情を知ってる奴がいるってのは、かなり助かる。羨ましい限りだ。(苦笑しながら相手の言にそう返す。・・・自分も協力者とやらを探してみようかという気にもなった。)冷静沈着、かつ、慎重に・・・。何かを追うなら必要な資質だ。もちろん、戦闘となりゃ、リコちゃんの直情的ってのもムダにはならねぇけどな。(不真面目だが、冷静で頭を使うタイプと、真面目で仕事もこなせるが、熱くなりすぎなタイプ。ちょうど正反対なタイプなのかもしれない。)そりゃあ、な。遊びでやって、下手なことして、あいつ一人がバカを見た。「見ろよ。バカな野郎だ。ハッハッハ・・・」それで終わりになればいいが、火花が大火事になることもあるし・・・早いとこ捕まえたいもんだ。(一人でやる分には構わんが、周りに迷惑をかけられて、事が大きくなるのは勘弁だ。自分としても早く特定して貰いたい。)まぁ、書くこと自体は苦じゃねぇが・・・上に通せるかどうかなんだよな・・・ちょっくら頑張るわ。(コーヒーを飲み終えて盆の上にカップを戻す。)・・・っと、そろそろ、礼拝しねぇと・・・報告書はその後、だな。(彼の習慣に関わることで・・・もちろん、それが終わればきちんと報告書は書くだろう。) [Sun 19 Oct 2008 23:50:14]
◆リコ > まあ私なんかは協力者の方がいらっしゃるので、割と動きやすいですけどね。 ( まあ毎回毎回都合よくあえるわけではないから、それほど頼ることもできないが、少なくとも知人があの界隈にいるというのは結構助かる。 ) 最近はなんとか挑発には乗らないようになってきたですけどねー。 ( でもやはり、やや直情的なところが芯にあるのは否めない。 おかげさまで頭を使う作業はあまりやらせてもらえない現状。 ) そうなんですよねえ、お仕事ですからね。 まあなんにせよ、このまま続けるなら最終的には逮捕しますですけどね。 遊びでやられちゃあたまったもんじゃあないですからね。 ( 正義を名乗るのは上等だが、生憎とその看板はこちらのものだ。 法の乱れ、秩序の乱れを許容はしない。 ) お互い一番の敵は報告書かもしれねーのですよ。 ( なんて苦笑いしながら、砂糖を溶かした紅茶をすする。 ) [Sun 19 Oct 2008 23:32:45]
◆オル > そりゃあ、そうだろうなぁ・・・。ある意味、あちらさんの領分みたいなところだし、郷に入れば、郷に従えって言葉もある。あちらさんのところで調べ物するなら、それなりの礼がいるんだろうな・・・確かに勉強しねぇと、なかなか見えてこねぇかもしれんな。(向こうの領分で仕事するなら、それにあわせねばならない。大いに納得できる話だ。そもそも、力づくでどうにかなるところなら、とうの昔に犯罪組織やらは駆逐されているだろう。)はははは・・・勉強はできるが、挑発には乗ってしまうってやつかい?(人によってはかなり扱いやすいタイプだろう。捜査を進めるのはちょっと難しいタイプ、というのはわかった。)そうなりゃ、俺らはメシ食えねぇよ。・・・ある意味ですみわけできてるのかも知れねぇな。民衆に正義ってやつを示すのと、実際に動いて一つずつ潰していくのと・・・どっちも見方によっちゃ、正義かも、な。(容認するわけじゃないが、住民からするとそう見えるかもしれない。と。)・・・へいへい。きちんと書くよ。読める程度のもんにはしないとな。(短すぎても怒られる、長すぎてもまとめろ、といわれる。ぶつくさと文句を言いながらコーヒーを受け取って口の中に流し込む。) [Sun 19 Oct 2008 23:24:58]
◆リコ > 簡単に答えるような人間ばかりだと、あそこの無法は維持できませんですからねえ。 まあ法には法の、無法には無法のやり方があるってことで、一つ我々も勉強しないとですね。 ( 調べるのならば調べるで、相性というものがある。 聞くべき相手、与えるべき報酬、然るべき約束。 癒着や裏取引などというと少々不快だが、状況に応じる、ということも覚えなければ、正義は貫けない。 ) うーん………真面目さだけはほめられたのですけどね。 我ながら少々短気というか単純というか、体育会系なんですよ、きっと。 ………仕事自体はきっちりやるんですけど。 ( 学業もできないわけではないが、言うほど優秀ではない。 まあ行動自体は良くも悪くも優等生タイプと思ってもいいのだろうが。 ) まったく困ったものですよ。 正義の味方を気取るなら、きっちりと薬物事件やら怪物屋敷やらなんやらいといろと片付けてほしいくらいですよ。 ( 仕事も減るし逮捕の機会は増えるしで一石二鳥です、とかなかなかひどいことを。 ) ま、報告書書く前に寝ないで下さいよ。 コーヒー飲んで眠気でも覚ましてくださいな。 [Sun 19 Oct 2008 23:12:42]
◆オル > 自警団って名乗らなくても簡単にはいかねぇよ。ぶちのめしても、めんどくさいやつばっかりだぜ。金つかませりゃ、ちっとはマシだがな。(やれやれ、と言った様子。厄介ごとは多いのがあそこの特徴だが、事が起きたときに調べにくいのもあそこなのだ。)・・・そうなの?てっきり、字が綺麗で、学校行きゃ、先生に褒められる口かと思ってたんだが・・・。(ご他聞にもれず、この男も優等生タイプかと思っていたので、少し意外そうに。)ありゃりゃ・・・俺らの面目丸つぶれだわな。・・・まぁ、尻尾ださねぇもんは掴みようがないけどよ。(取り逃がすのはなんとも惜しいが、手がかりナシならそれも致し方ないことだろうな。と。) [Sun 19 Oct 2008 23:03:18]
◆リコ > まあ自警団ですと名乗って素直に答えてくれるような方々じゃあないですけどね。 ( リコなどはそもそも、アイゼンリッター関係のスラムや暗黒街での警邏中、コートで制服を隠し、自警団であることは伏せている。 ) 駄目ですよー。 というか私、乱文乱筆で毎回怒られてる口ですから。 ( 意外とそういう仕事が得意ではないリコ。 普段の体育会系な鍛錬を見れば納得だが。 ) はいはい了解です。 私はアイゼンリッター関係を調査中ですがね、肝心の奴さん姿を消してしまったみたいで、そろそろ他に回されそうですよ。 ( どこも人員不足ですからねえ、なんてこぼしながら、先ほどつかったバケツ片手に、お茶を淹れに。 そしてしばらくすれば盆にコーヒーと紅茶を乗せて帰ってくるだろう。 ) [Sun 19 Oct 2008 22:52:51]
◆オル > そうしたいのは、山々なんだが・・・どうにもひねた奴が多くてな。暗黒街やらスラムの辺りは特に。(あの辺で薬が出回っているのなら、あの辺りを捜索するしかないが、どうにも核心に近づけている気も全くせず、といった感じなのだろう。)あ〜・・・めんどくせぇ。代筆やってくんねぇ?(とか、とんでもないことを提案したりする。)俺、コーヒーで。・・・そういや、リコちゃんのほうはどうよ?何かつかめた?(と、相手の操作状況を尋ねてみる。) [Sun 19 Oct 2008 22:45:21]
◆リコ > はあ………まあこの手の事件にはありがちな話ですけれどね。 適当にあしらうのがベストなのですよ。 ( 最近真面目な委員長タイプから、仕事にこなれてきた委員長に進化したリコ。 気楽なものである。 ) まあ報告書はきちんとお願いするですよ。 ………ああ、お茶を入れようと思ってたのですけれど、オルさんもいかがですか? メニューは定番(?)の四種ですけど。 ( 紅茶、緑茶、コーヒー、アロエである。 ) [Sun 19 Oct 2008 22:38:25]
◆オル > おう、リコちゃん。お疲れ〜・・・。(ひらひらと手を振りつつも、表情は疲れた表情のままであった。)どうもこうもねぇよ・・・聞き込みするも、ガセだったりするわ、そもそも会ってもくれないわ、情報料せびられて、追い返したら逆恨みで囲まれそうになるわ・・・さんざんだわ。速く帰りてぇ。(はふ〜、とひときわ大きなため息をつく。元が元だけにバリバリ働くのは体力的にも、精神的にも結構しんどいことなのだ。例えるなら、マラソンをしたことの無い人がいきなりフルマラソンに挑戦するくらいに。もちろん、自業自得なのは言うまでもない。) [Sun 19 Oct 2008 22:33:08]
◆リコ > ( 後始末を終えれば一つ伸びをする。 背骨がぽきぽきなる音は、ちょっと気持ちいいがそれだけ強張っていたのだなと思うと笑えない。 ) おや、オルさんです。 お疲れ様です。 どうだったですか、巡回のほうは。 ( この人がきっちり働いているということは、自警団も余裕なくなってきたですねえ、なんて失礼なことを考えていたりするリコだった。 ) [Sun 19 Oct 2008 22:23:53]
◆オル > (眠い目を擦りながら巡回から帰ってきた様子のサボリ魔、ここにあり。長い布に包まれた筒を脇に抱えて重い足取りで歩いている。)ね・・・眠い。どうしてこうも、めんどくさい仕事が続くかねぇ・・・。(サボリ魔で有名な男でもさすがに借り出されていないわけにはいかない。色々と街を歩き続け、棒のようになってしまっている足を引っ張りながらようやくのご帰還。また、疲れだけではなく、得られた成果が0という事実も男の足取りを重いものにしていた。) [Sun 19 Oct 2008 22:20:52]
お知らせ > オルさんが来ました。 『(大きなあくびをしながら入る男)』 [Sun 19 Oct 2008 22:16:39]
◆リコ > ( 寝不足ゆえか、それともスパルタなのか。 以降熊五郎はリコのそばではまるで鳴かなくなったそうだがさておき。 バケツに水を汲んできて、リコは雑巾で粗相の後を処理し始める。 如何に物騒な躾をしたとはいえ、リコはこういう世話というのは嫌いではないのだ。 如何に物騒であるとはいえ。 ) まあだからってうちでは飼えないですけどね。 ( さすがに世話を見きれない。 これは団員誰しも同じだろう。 訓練すれば警邏にも使える便利な生き物だろうが、生憎とそんなスキル持ちでかつ時間のある人間は、今のところ心当たりがない。 いるのかもしれないが。 いっそ獣使いギルドに依頼すればいいんじゃないかと考えているがそれも金がかかる。 まあリコに決定権はないのでいかんともしがたいが。 ) [Sun 19 Oct 2008 22:15:29]
◆リコ > ( 熊五郎の鼻先一寸先に、美しくも武骨な波紋ぎらつく切っ先が向けられていた。 ) 駄目ですよ熊五郎。 トイレはこちらです。 ( ホールドアップしそうなくらい硬直した犬に対し、部屋の隅に急きょこしらえられた砂箱をさした。 びくつくようにとてとてと砂箱に移動するまでの間、切っ先は向けられっぱなしであった。 ) よしよし。 やればできる子ですね。 いい子はちゃんと褒めるですよ。 いい子は。 ( ちゃんと砂箱で用を足すことのできた熊五郎。 そこでやっと刀を納め撫でてやるリコ。 その間の同僚の反応は推して知るべし。 ) [Sun 19 Oct 2008 22:05:55]
◆リコ > ( ―――しゅらんっ。 ) [Sun 19 Oct 2008 22:05:46]
◆リコ > 私もこんな風に余裕かましてるのもそろそろ限界ですかねー。 アイゼンリッター関係は棚上げにして薬物関係のほうに回されそうですし。 ( 人員が足りてないのか、足りててもうまく動かせていないのか、そもそもシステムと相性が悪い事件ばかりなのか。 まあどうでもいい話だ。 うまく回せている間にどうにかしなければならない。 ひじなどついてため息一つ。 ―――と、水音。 振り返ってみれば例の熊五郎が部屋の壁に粗相をなさっているじゃあないか。 寝不足らしい同僚はしょうがないという風に苦笑いである。 が。 リコは違った。 ) [Sun 19 Oct 2008 21:55:06]
◆リコ > 過労死なんて言葉が流行らないといーですけどね。 皆さんお疲れですし。 ( かくいうリコも疲労はあるが、細かい事情調査や事実追跡などはこいつには無理だと判断されているらしく、主要調査の穴を拾うような単純な仕事ばかりが与えられているので、少なくとも頭を使うという疲れはない。 それでもちょいとくまでもできているかもしれないが、近くに鏡がないのでわからない。 最近自警団におかれたらしい犬―――熊五郎とか呼ばれているらしいが、そいつにハムなんてやりながら、いまだ不器用に書類をまとめて。 ) [Sun 19 Oct 2008 21:45:08]
◆リコ > うーん……………出会う前に奴さん現れなくなりましたですね。 ( 自警団本部にて、ぼやくように自警団員リカルド・アンブロッシオは一人顎をさすった。 せっかくあのあたりの巡回も慣れてきたのに、肝心の捜査対象がここ最近は現れていない。 というよりそういう目立った報告がない。 まあ自重してくれるのならばそれにこしたことはないのだが………。 ) その代りってわけじゃないですけど、怪物屋敷だ薬物だ、って巷は騒がしいですねー。 ( 正義の味方なんて気取るなら、そーゆーのをどうにかする気概はないのか、などと思ってしまうリコである。 ) [Sun 19 Oct 2008 21:35:48]
お知らせ > リコさんが来ました。 [Sun 19 Oct 2008 21:31:08]
お知らせ > セインさんが帰りました。 『 (今日も頑張ろう) 』 [Wed 15 Oct 2008 22:28:47]
◆セイン > さて、いってきまーす、と (熊五郎に手を振って団員は今宵の相棒のもとへと向かおうか) [Wed 15 Oct 2008 22:27:54]
◆セイン > (ちなみにうちはだめだ。己は夜勤で世話など余りしてやれない。となると、その皺寄せは同居人に向かうわけで、最悪犬の世話が疎かになる場合もある。ぷふーと息を吐いたら熊五郎が見上げてくるので笑ってしまった) ま、なるようになるか (見上げてくる熊五郎が怖がらぬよう、そっと頭撫でようか) [Wed 15 Oct 2008 22:26:20]
◆セイン > (巡回に出掛ける今この時も、今宵の相棒が呆れたような目で見るのを無視して構う。一寸だけ待ってくれ、と言ってから何分くらい経ったろうか) ちゃんと訓練積めば役に立ちそうだけどなー (単なるマスコット的なものとして置いておくつもりは無い。というか、そんなのでは飼ってもいいという許可は下りないだろう。己の一存では決められない) でも、普通の家に貰われた方が幸せかな (まだハムともちゃもちゃ格闘中の犬を見て目を細め) [Wed 15 Oct 2008 22:15:17]
◆セイン > 貰い手が無いなら自警団で飼えばいいじゃない (熊五郎にハムを一枚与えつつ。やり過ぎだろうかと一寸思ったがきゅーきゅー鳴いて欲しいというのだから仕方ない。うん、仕方ない。サヤが面倒見ているようだが、ふと何かの折を見て己も犬を構う事にしている。水をやったり、撫でてやったり色々と) あー、ころころやなぁ。ぽてぽてやなぁ (意味不明な言葉を発しつつ、ハムをもちゃもちゃと食す熊五郎に癒される夜) [Wed 15 Oct 2008 22:05:47]
お知らせ > セインさんが来ました。 『 (くまごろー) 』 [Wed 15 Oct 2008 21:59:51]
お知らせ > サヤさんが退室されました。 [Wed 15 Oct 2008 04:23:43]
◆サヤ > ――――。 やっぱ最後まで面倒見切れんモンは、最初っから拾うべきじゃねェんだよな――。 ( それはきっと、ワン公には関係ないことだ。 自戒であり、自戒から生まれた手前に対する苛立ちなんだろう ) [Wed 15 Oct 2008 04:22:59]
◆サヤ > …………。 ( その呑気そうな、幸せそうな鼻息の様子を見ていると ) [Wed 15 Oct 2008 04:21:22]
◆サヤ > ( つまり―― )( 今日一日は空き時間に(本人的には)手の込んだ看板を作ってみても、泥酔した挙句留置所に一泊ご招待と相成った亭主を迎えに来た奥様に軽く触れ込んでみても、どーやっても貰い手は見つからないということだ ) 分かってんよー、頼み方に問題があるってこた分かってンよ。 ( ぶつぶつ ) 手前の面構えが人様に物頼むのにゃ向かねえってこた重々承知してんだよ。 オラ熊五郎、愛嬌くらい手前ェから見せてみやがれっつの―― ( 八つ当たってみるが、問題のワン公はちまこい体をまんまるにして就寝中 ) [Wed 15 Oct 2008 04:20:16]
◆サヤ > [Wed 15 Oct 2008 04:10:27] ( 7÷2なので切り捨てて3割。 次回以降、判定時に秒数末尾3/5/7なら貰い手が見つかる。 ネタがなければ自分で作ればいいじゃない―― まりー。 ) [Wed 15 Oct 2008 04:13:51]
◆サヤ > ( そんなワケで。 唐突にルールを決めてみるテスト。 サヤ カタナの現在のリアルラック判定→ この発言の秒数末尾1桁めの数字÷2。 0は10、1は割りようがないので1と看做し、それが貰い手が見つかる確率とする。 リアルラックが決まったら以降1ロール中1回セルフ判定とかいってみよう。 ) [Wed 15 Oct 2008 04:10:27]
◆サヤ > ( だがしかし、意に反して己はあのワン公を拾ってしまった。 おまけに手前で引き取り飼えばまだしも、その環境がないのを理由に職場に置かせてしまっているワケだ。 公私混同も極まれりと言うもので、自分で自分がはんかくせーったらありゃしねえドチクショウ。 )( 現段階、本部入り口すぐのところにワン公の仮設住宅的木箱を置いて、端的に一言『飼い主募集』と愛想のない看板を提げてはあるが。 あるが。 責任取ってもう少し貰い手の見つかり易い環境を作らなければならないかもしれない。 ) [Wed 15 Oct 2008 04:05:46]
◆サヤ > ( 性格もとい正確。 )( 飼い主探し中の熊五郎は、昼飯の休憩時間やら勤務時間明けの際に散歩には連れては行っているが。 己が夜勤でない時もきゅーきゅー夜鳴きなんかはしているだろう。 仏頂面で口の悪い下っ端も流石にその都度当直に頭を下げてはいるつもりだが、いかんせん愛想のない男が謝ったとて、果たして溜飲は下りるものかどうか。 ) 見なきゃよかった気づかなきゃよかった、……… ( 見捨てればよかった。 ) ( ――流石にそこまでは。 黙す ) [Wed 15 Oct 2008 04:00:52]
◆サヤ > ( それが先日二進も三進も行かなくなって己が持ち帰ってしまったワン公の仮称だ。 だから性格には熊五郎(仮)が正しかろうが、面倒なので省く。 ) ――――うああ。 ( (´△`) ←その事態を、こんなツラで後悔している。 激しく後悔している。 ) [Wed 15 Oct 2008 03:55:43]
お知らせ > サヤさんが来ました。 『熊五郎。』 [Wed 15 Oct 2008 03:53:33]
お知らせ > セインさんが退室されました。 『 (ふらふらと仮眠室に向かう) 』 [Sun 5 Oct 2008 03:32:25]
◆セイン > あー? でもいやおかしいか。おかしいな、俺の頭もおかしいな (売人はマフィア関係者ではないかもしれないが、十中八九バックにはマフィア関係者がいるだろうという話。眠さで頭も口も回らないらしい。それ以前にこんな時間に考え事などするものじゃない。大きなあくびを噛み殺す事もせずに、資料室を出) 寝るぞ、もう、絶対寝る (珈琲とか出されても絶対飲まない! 起きない!) [Sun 5 Oct 2008 03:30:38]
◆セイン > 芸能横丁の件では売ってるのは素人っぽいし、マフィアの関係者じゃなさそう、か? (賑やかな横丁で声を抑えることも無く媚薬らしきものを販売していたという。場所柄、目撃者も多かった。マフィア関係者なら自警団にむざむざ捕まるような危険は起さないだろうに。眉を寄せて、右目を擦る。すごく眠い) (芸能横丁で売られていたクスリ淫売窟で売られていた薬は果たして同一のものだろうか? 実物を見ていない以上断定は出来ないが、同じものか、似たような類のものとは思う) ……横丁と、バイクツにも足を伸ばしますかね (はぁ、と重く溜息を吐く) [Sun 5 Oct 2008 03:22:41]
◆セイン > (辞意など呟いたところでやめないのだけれど) 奴隷が逃亡して? アイゼンリッターが現れて? 怪物屋敷が現れて? 妙な薬が流行ってて? 死んで? なんでこうも事件が…事件が立て続けに起こるんだ? 教えて! 偉い人! (常に何かしら事件の勃発するのがヴェイトスだったが、それも昔の話。今は平和に落ち着いてー――とも行かないのがヴェイトス。いささか乱暴に棚の中に書類を仕舞いこんで――例のアイゼンリッターに関する書類の他にもいくつかの傷害事件などがあったりするから、それなりの厚さだ――溜息吐く) 今優先すべきはクスリか、やっぱ (非合法のクスリが出回っているのに加えて死人まで出てしまっては自警団は可及的速やかに事態の収拾に力を注がなければならない。空袋は一応自警団が押収――宿の経営者からも大体の話は聞いているはずだ。今回淫売窟へは己は行ってない) [Sun 5 Oct 2008 03:08:56]
◆セイン > 自警団 やめたい (ぼそりと呟いたのは紛れも無く自警団員の一人で、ここ最近起こった事件の書類を整理している時に発せられた。当然その団員の目は死んだ魚のようになっている。資料室の中で辞意を呟く) (呟きを聞いた者がいたかどうかは定かではない) [Sun 5 Oct 2008 02:56:46]
お知らせ > セインさんが来ました。 『 やめたい 』 [Sun 5 Oct 2008 02:52:30]
お知らせ > サヤさんが退室されました。 [Thu 18 Sep 2008 01:15:51]
◆サヤ > ( 律儀にカップを空にしていく先輩もまた、これから外回りだったらしい。 ならばこちらも遅れを取る訳にはいかないか―― 因みに『先輩』が指差したのは傍にいた団員であり、こいつではない。 こいつにはこいつでツーマンセルの相手が既に決まっているんだろう ) [Thu 18 Sep 2008 01:15:42]
お知らせ > 新人団員さんが退室されました。 『じゃあ、あたしがっ(とてとてとカップ持って給湯室へ)』 [Thu 18 Sep 2008 01:14:31]
◆新人団員 > や、とりあえずセンちゃん先輩とか呼ぼうかと思って(セン先輩とかだと呼びづらいという罠。 とまれ――『初仕事』。 ミーが?)は、うやーっ。あ、あたしまだ入団したばかりですよぅ……って、コーエンとかキョジュークとかですか、なんだ。 びっくりしたじゃないですか、もうっ。(いきなり暗黒街とかに放り込まれたら、次の日から鬼畜団とか呼ぶことにしようと誓っていたところだったのに)まー、そのくらいならあたしにもできるかなぁ……。じゃ、とりあえず行ってみますねっ。 サーヤせーんぱーいっと一緒に!(びしり、と敬礼) [Thu 18 Sep 2008 01:14:12]
お知らせ > セインさんが退室されました。 『 あ (その前に、カップ片付けていかないと) 』 [Thu 18 Sep 2008 01:11:51]
◆セイン > いや、可愛い呼び名は可愛い子につけてやれよー。ってか何を書いた? (メモに書き込む挙動を目聡く見つけた犬は、笑顔で寄越せと手を差し出してみた。あとここでサヤ=かわいいの方程式が成立したようです) じゃあレツになればいいじゃない (ずびしと新人団員指差して。ホラ、イエロティアだから大丈夫) (すごいですよね、正義の味方って) …さぁ、そりゃ話を聞いてみない事には何とも言えんな (苦い顔で呟き。折角だからサヤの淹れた珈琲も飲んでしまおう。いただきまーす、と一声かけて) …それかヒトデとか (いないからって遠慮なんて文字をすっ飛ばして真顔で何か言ってる。某所に謝りつつ) はいはい気をつけて。…じゃあ俺も行こうかなぁ (こちらも立ち上がり敬礼を返しながら、珈琲どうも、と告げるのだろう) いいんじゃないの。がんばれよ、新人。 …まぁ、何かあったら困るし、顔が怖くない男連れて一緒に行ってきてくれるか? ほれ、こいつとかさ (己も余り口の上品なほうではないし、善人顔ではない。傍にいた団員を適当に指差しつつ、己も警邏の準備に行こうか) [Thu 18 Sep 2008 01:11:08]
◆サヤ > ………フジトでいいじゃねーっすか。 ( フジ サキヒデ ト だから。 サーヤは巻き込むつもりです――あんまりな提案なので某所に全力で土下座しておきますね、主に居住区の方向いて。 ) 嗚呼、そろそろ外回りが帰って来るな――サヤ カタナ、これより引継ぎに入ります。 ( 片手でトレイを拾い上げ、おじゃましましたと砕けた敬礼を。 貼り付けたような仏頂面はそのまんまだが ) …。 ( 二人の横を歩き抜けつつ ) んじゃ『初仕事』といってみるか。 スラムと暗黒街は行かなくていい。 公園、居住区、芸能横丁―― アイゼンナントカを探して事情聴取、ここまでの仕事を彼女に任せるってなどーですかね、先輩。 今のところ奴(『正義の味方』を奴呼ばわりするも、これも口の悪さゆえだ)は何ら拙い事をした訳じゃなし、聴取と言ってもそんなにきついモンにゃならなかろう。 かと言って俺じゃあこの通り、口調はきついものになっちまいそうだし。 そこ行くとアンタ、やっこさんに酷く心酔しているようだから―― 適任だろう。 どうすか、先輩。 [Thu 18 Sep 2008 01:03:09]
◆新人団員 > (……………。)サーヤせーんぱーいっ。(とか呼んで見た。よし、これでいこう。うん。可愛いし)セイン先輩の可愛い呼び方を考えるのが当面のあたしの個人的な課題として。して。(やっぱりメモに何事かを書き込んで、こっくり小さく頷いた。 そりゃまあ、そうだ。だってほら、自分だって元一般人だもの。あーいう所に行くのは、やっぱり怖い。どーしようもない)他にレツとかいう感じの先輩がいたら、豪人先輩はゴー先輩と呼びたいと思っているのですよぅ。 とまれ、りょーかいしました、先輩がたっ(ぴしり、と敬礼をしてみたり。 まあ、難しいことは良くわかんないけれど、今暗黒街に手を出すともっと難しいことになる、というのはわかった)でも、一人でやろー、って決めたんだとしたら。 凄いですよね、正義の味方って。 [Thu 18 Sep 2008 00:56:05]
◆セイン > 暗黒街以外 でアイゼンリッターの身柄が確保が出来ればベスト。その後事情聴くくらいかな。 (暗黒街以外で、と言うのを強調した。アイゼンリッターを暗黒街で待ち受けるのは得策ではない。アイゼンリッターの件で苛立っている暗黒街の中に自警団と言う劇薬だか爆弾だかを放り込むようなものだ。だから暗黒街へは行きたくない。街の治安のために) いやぁ、人とは違った渾名で呼びたいの。何でかごーじんくんだけは普通だけど (もっと捻ったほうがよかったかな、と別のところで悩み出す犬。ぶつぶつ) (ぶつぶつ言いながらも【一応】後輩の言には耳を傾け、うん、うんと頷き) まぁそう言うことだ、新人。一般市民の領域に入ってこない限りは俺らは黙ってみてるしかない、この組織に属してる限りは。だからって個人でどうこうできる相手じゃないのも分かってるよな? 一人でやるってことは自分がやった事全部責任取るって事だぞ (それを背負えるのだろうか、新人の彼女も、アイゼンリッターも?) [Thu 18 Sep 2008 00:52:13]
◆サヤ > ( さーや。 ) …随ッ分可ー愛い呼び名がついたなッ…!! ――それ先輩の趣味っすかそーっすか。 ( さっきもアンブロッシオ『先輩』をリコリコと呼んでいたような気が する しッ。 ――突っ立ったまま項垂れた。 がっくり項垂れた。 そのまんまの姿勢でぶつぶつ ) 暗殺者だのマフィアだの、そんなのがゴロゴロいるンだろ? あんな一画、半官半民に毛の生えた程度の自警団がどうこう出来るなんて思ってねえ。 ――つまり、あすこをどうにかしようと思ったら自警団以上の実行力―― 兵士、騎士辺りの出番じゃねーかと思うんだよ、俺はよ。 ( しかして彼らに出動命令は出ていない。 つまり――そこから先は黙した。 私見であれ、口に出すべき推測ではなかろう。 ただ、「そういう」理由で暗黒街には積極的に手が入る事はこれまでもこれからもないのだろう。 私見としてそう思っている ) ――最悪アイゼンナントカに注意勧告もな。 ( 恐れるべきはそこから派生する第二第三のトラブルだろう。 恐らくこの場の誰よりも広い視野を持っている『先輩』の言に頷く ) 個人の活動を制限するのが自警団のやり方かとか叩かれるよなあ、ああはんかくせー。 [Thu 18 Sep 2008 00:42:31]
◆新人団員 > えーっと。なにやら色々とむつかしいことばっかで、あたしには良くわかんないんですけどー……(くるくるとペンを指で回してみたりしつつ、うーん、と考え込む。 先輩たちはこう見えて色々と考えてるんだなあ、とちょっと失礼な感心の仕方をしていたりもするのだけど)つまり。 ぶっちゃけ派手な事になるとメンドーだから放置しておいて、ちっちゃい子が見に行ったりしないよーに注意するのがモアベター?(って事なんでしょーか、と温めのコーヒーにこっちも手を出して) [Thu 18 Sep 2008 00:37:00]
◆セイン > ………うーん (暢気な声に反比例するかのように犬の声のトーンが落ちる。何だろう、何か言う気が失せてしまった) まぁ、こっちが止めてもどうしても通りたいってんなら何も言わないけど。その後は自己責任だし (そういう場所だと知って踏み込んだのなら文句を言えるところなどないのだ。どんな傷を負わされても自分が悪いと言われる事になる) 暗黒街自体にも問題はあるけどな。もう一つやめさせたい理由と問題もあるんだよ (ぐっと右手の握りこぶしを突き出して) 一つ、偽者であれ本物であれアイゼンリッターであることがまず大問題 (ぴ、と人差し指を立て) 二つ、アイゼンリッターがそもそも誰のヒーローだったかってのも大問題 (ぴ、と中指が立つ) 平たく言えば子供への影響も考えて止めないとダメだって事。「僕はアイゼンリッターだぞ! 正義の味方だぞ!」なんて真似するくらいだったらかわいいけど。アイゼンリッターを見るために暗黒街になんざ行ってみろ。目も当てられねぇよ (恐れを知らぬ子供だからこそ出来る行動。大人がまさかと思うような行動を取る時もある。それを犬は危惧していた) サーヤ君ので三杯目。やー、おかげで目が冴えるワー。腹に関してはメタボは否定するから。全力で (まだカップに残っていた温いコーヒーを飲むと、机の上に置き) おう。基本的にサーヤ君の方針が一番賢いかなぁ、と俺も思うよ (大人として、組織に属する者として) [Thu 18 Sep 2008 00:31:45]
◆サヤ > おんや、2杯目か3杯目かそれ以上? 走ったら腹ァたぽたぽ鳴ったりは――… そりゃねーか。 ( なんせ2mの戟をぶん回すのだ、この先輩は。 メタボリックとは根本的に別物だが、水ッ腹で走る姿がどうしても想像できなくて言った端から手前で否定。 空いたデスクにトレイを置くと、手前の短髪をガシガシ掻いた ) 暗黒街のアレ、なあ。 正直俺にゃどーだっていい話なんだが、――先に言っとく。 こりゃ俺の私見であって自警団の総意じゃねーよ。 ( なあ先輩、と事前に同意を求めよう。 仏頂面が伺う目線でちらとそちらを一度見た ) ――悪の温床暗黒街。 ここにもし、『市長より雇用され治安維持に関し一部権利を委任されている( 自警団の成立を振り返るに、どうやらそういう組織であるらしい )』自警団が『本腰入れて』嘴突っ込んだらどうなると思うよ。 ――ああ本当の所は藪の中、正しい答えは誰も知らねえ。 あくまでもこれは私見と私見の摺り合わせ、で。 [Thu 18 Sep 2008 00:25:17]
◆新人団員 > そーゆーもんなんですかー(勉強になるなあ、とか暢気な声。メモ帳にくっついてる小さなペンの先をちろっと舐めて、新事実発見!とか書き込んで)うん、そりゃあたしは怖いとこ通りませんけど。通る人もいるんですよぅ、って(ぶっちゃけ、街に危険な場所があって、危険な場所で頑張ってる人もいて、そこにヒーローが出てきて、なんでみんなピリピリしてるんだろう?とか。 結局、よくわかってないというお話)あ、サヤ先輩、おこんばんわー、です。 うや、そこまでは言ってませんよぅ。 でもでも、今までみんな手が出せなかった場所を、なんとかしよーって人が出てきたんですよね? なんでやめさせよう、って話になるのかなー、って。 [Thu 18 Sep 2008 00:15:35]
◆セイン > 普通に市民? ないない。だって俺誘拐とか聞いてないもん。世間的には『失踪』だろ (そのメモは何だと眉間に皺を寄せ、半眼。届けが出ていないものまでは捜査の手が及ばない。手を出したくとも出せない) じゃあ安全な道通れば? わざわざ暗黒街なんて通らなくても (商店街なんか夜も明るいのだし。そんな場所に出没するような犯罪者は稀だ) まぁ、下手したら身包み剥がされて殺されるけどね (何かもう疲れた。へふぅ、とまた何度目かの溜息を吐けば、聞き知った声に、そちらを振り返ろうか) おー。何今日は珈琲至れり尽くせりだなこりゃ… (そう、サヤに告げ。男の口から出た言葉に一寸びびったとかないしょだ) [Thu 18 Sep 2008 00:09:55]
◆サヤ > (途中送信失礼) ――つまりまあ、手前は怖いので関与しません、でも先輩やら他の同僚は暗黒街でもどこでも鉄砲よろしく特攻してきやがれってか。 ( 男の口は悪い。 悪気があろうがなかろうが、悪い ) [Wed 17 Sep 2008 23:52:13]
◆サヤ > ( いかにも持て余してます、といった風情の仏頂面がカップの乗ったトレイを捧げ持っている。 カップのj数は――3つ、うち一つは空。 何ぞ話し込んでいる『先輩』と、己より尚新顔と思われる同僚との二つ分のつもりだ。 自分の分は早々に飲みきっている ) そこも煮詰まってねーで一服どーすっか、淹れたのは俺じゃねえんで味はまあ。 ( それでも美味いとは言わないのだが。 いつも通りの味、ということなんだろう ) [Wed 17 Sep 2008 23:51:49]
お知らせ > サヤさんが入室されました。 『コーヒーいかがっすかー。(棒読み)』 [Wed 17 Sep 2008 23:48:39]
◆新人団員 > あ、ありました、ありました。ふっつーに居住区のヒトみたいですよ?(との事。 善いこととか悪いこととか法律とか難しいことはわからないので、シンコクザイ?とか首を傾げてみつつ)んー、とゆーか、敵とか味方とかで考えてないですよぅ? ぶっちゃけ、あたしは安心して一人で夜帰れれば、それが一番ですもの(えへらー、と此方も笑顔。 元一般人の新米は、安心できるから自警団も正義の味方もガンバレー、とかいうスタンス)リコ先輩は強い女の子ですもの。あたしはか弱い女の子。 それこそ一人でスラムなんて歩いたら「こんな奴らに、悔しいっ! でも感じちゃう!(ビクビクッ)」になっちゃいますよぅ。(ビクビク、まで声に出して言いました。結構エロい声で)多分、ほかの人も同じじゃないかなー、とか。 [Wed 17 Sep 2008 23:41:02]
お知らせ > 新人団員さんが入室されました。 『えーっと(メモ帳をめくっていたらしい)』 [Wed 17 Sep 2008 23:35:25]
◆セイン > 極論だな、それは。 大体暗黒街の中で起きたって事は、その浚われたヒトってのも暗黒街の人間だったんだろ? それと一般市民を比べるなよ。大体誘拐は親告罪だろ。訴えが無かったら動けねぇじゃねぇか (ふぅ、と少し呆れたような、疲れたような溜息を吐いた。若さ故の高潔な意志って奴だろうか、これが) そりゃあちらさんが抵抗するからだろ? 「自警団だー!」って言っただけで大人しく地面とキスしてくれる奴の頭は流石に殴らねぇよ。ってか、なぁ、お前はどっちの味方なワケ? (アイゼンリッターと自警団。言っておくけど、返答次第では孤立するよ? って笑顔で釘を刺しておいた) おにゃのこ一人で行ったじゃないリコリコはー。それともりこりこがおにゃのこじゃないっていうのかー? んー? いや、別に構いませんけど (モテなくても。だって恋人いるし) [Wed 17 Sep 2008 23:16:21]
◆新人団員 > ですよねー。じゃあ、あーいう浚われた女の子が今後いても、自警団は見捨てるってことで(なんて苦笑い。 ちょっとヒーローが出てくる理由がわかったような、わからないような。 自警団だって怖いんだもの。 ふつうの人はもっと怖い)でもでも、あたし達だって悪い人をとりゃーって殴ったりするじゃあないですか。 それもダメですかー?(あんまり違いがあるような、ないような。こっちは複数で、あっちは一人ってくらいかなあ、とか。 新人は頭を傾げた)ん、先輩ひどいー。おにゃのこ一人、あんな所に向かわせるなんて。 もてないですよぅ、そんなんじゃ? [Wed 17 Sep 2008 23:07:30]
◆セイン > (訂正 起こった⇒怒った) [Wed 17 Sep 2008 23:04:52]
◆セイン > ほらそれ。今言っただろ。怖いから。怖いから手を出さないの (烈火のごとく起こった彼らを何の害なしに止められるとは思わない。潰すなら一気に潰せるまで幾重にも罠を張り巡らせておく。そうでなければ報復が怖い) とはいえなー。そのためにアイゼンリッターも暴力振るってるし。暴行か傷害罪ってことで罪は罪なんだよなこれが (その行いが正義――あまりに幼稚な――を追求した結果だとしてもだ。) じゃあ行ってくる? 暗黒街の警邏。いってらっしゃい? 俺は行かないよ。商店街とか商業地区とかそっち回るから (また一口珈琲を飲もう。ひらひら、と左手も振って) [Wed 17 Sep 2008 23:03:17]
◆新人団員 > 実際「マフィアが後ろにいるから」で強姦とか強盗見逃してたら、お話になりませんよぅ。 やー、あたしは怖いから遠慮しておきますけどねー(なんて、トレイで口元を隠しつつ、こっそり溜息。 マフィアとかヤクザ相手に殴り合いするより、書類仕事してた方が良いと思う。 なんで自警団に入ったのかといえば、お給料が安定してたからとかなんとか)この間、女の子がゆーかいされたのとか、ア、アー……アイなんとかさんが出て来なかったら、大変なことになってたでしょうし。 あたし的には、浅はかでもバカでもなんでも、アイなんとかさんを捕まえるより、豪人先輩みたく「まけてられるかー!」って警邏に行く方が、お仕事してる気がしますよー?(なんて首傾げつつ、遠慮しときますと手をぱたぱた) [Wed 17 Sep 2008 22:53:51]
◆セイン > お、珈琲か。あんがと。気が利くなー (テーブルに置かれたカップに目を細め、女性団員に笑顔を向けよう) やー、気合入ってる奴はちゃんと警邏行ってるぞ。ほれ、豪人君とか、リコリコなんかこないだ暗黒街まで行っちゃったし (えらいよなーッとまるで他人事に言い、珈琲を一口飲もうか。有事以外は暗黒街に行かない犬はそんな事を言う) ははは、迷い犬の捜索も立派な仕事だぞ (言いながら一寸遠い目をして) 何とかしたいのは分かるけど、暗黒街に手を出すのは一寸浅はかだろ (んじゃ、一緒に見回り行く? なんて肩を竦め) [Wed 17 Sep 2008 22:50:43]
◆新人団員 > (ことり、と先輩自警団のテーブルにコーヒーの入ったカップを置きながら、先日入団したばかりの女性団員はそんな風に口を開いた)あたし達、スラムとか暗黒街なんてまともに警邏してないじゃないですか。 そりゃ居住区とかはしっかり警邏してますし、先輩はこの間わんちゃん捕まえてましたけど。なんとかしたいー、とか思われても、仕方ないですよ、本当。(あたしだって書類仕事ばっかりですし、と苦笑しつつ) [Wed 17 Sep 2008 22:41:57]
◆セイン > ――うん? (何だ、と声を掛けてきた団員の方に視線を向けて) [Wed 17 Sep 2008 22:41:03]
お知らせ > セインさんが入室されました。 [Wed 17 Sep 2008 22:39:49]
◆セイン > (一番いいのはアイゼンリッターが事を起こす前に確保することだろうか。まず本物か偽者か確認するために芸能横丁に行くべきかもしれない。本人と話をすれば、少なくとも本物か偽者か位の話は聞けるだろう。その口が正直か否かは別にして、だ) (頭の悪い犬はこういうのは本当に苦手だ。ふむーっとやや鼻息荒く) 虚構のヒーローは現実にはいらん (勧善懲悪大いに結構。だが、それでお話になるのは虚構の世界の中だけだ) (ああ、珈琲が飲みたいな、なんてふと過ぎる思考) [Wed 17 Sep 2008 22:39:18]
お知らせ > 新人団員さんが入室されました。 『…………いや、だって先輩。』 [Wed 17 Sep 2008 22:39:08]
◆セイン > (暗黒街で思いのまま暴れただけではないか、こんなもの。目前の破落戸一人の後ろに何がいるかも想像できないのか。もしもその破落戸が名のあるマフィアの一員だったら漏れなく組の人間が報復が来てるところだ) とりあえず確保が先かねぇ (ふと思いついたのが暗黒街の連中と手を組み、ローラー作戦でアイゼンリッターと名乗る人物を確保するという案) いやいやいや、ないわー (暗黒街の連中と手を組んだなんて知れたら自警団の信用はがた落ちだ。市民にすればアイゼンリッターは腰の重い自警団の代わりにマフィアを懲らしめてくれるヒーローくらいの認識しかないだろう) [Wed 17 Sep 2008 22:29:30]
◆セイン > やってらんねー (死んだ魚のような目をした男は、行儀悪く片肘を付いて堆い白峰から目を逸らした) もう本物だろうが偽者だろうが関係ねーよ、これは。ついでに言えば正義の味方でもないね、こんな―― (その先の言葉は継がずに、また一つ溜息を吐いた。机の上に置かれたもう一方の手は人差し指を何度もとんとん、と硬い木を叩く) [Wed 17 Sep 2008 22:17:51]
お知らせ > セインさんが入室されました。 『 (溜息) 』 [Wed 17 Sep 2008 22:10:46]
お知らせ > チンピラさんが退室されました。 『ありゃ化け物か何かに違いないっての。』 [Sat 13 Sep 2008 15:18:59]
◆チンピラ > あ? 薬でも吸ってたんじゃねえかって? 馬鹿言うなよ、ヤク決めてるってバレれば、牢屋に放り込まれる時間が増えるじゃねえか。 妄想みたいなことなんざ言わねぇよ(ふん、と鼻を鳴らして椅子の背もたれに寄りかかる姿は、下手をすると自警団員より偉そうだ。 もっとも、チンピラっていうのは得てしてそういう生き物なのだけれど。 ともかく、彼の主張は一貫してこうだ。 「強盗をしようとした」「しかし空から降ってきた化け物に殴られた」「だから未遂だ。罪は軽い筈だ」 と。 まあ、調べれば前にも強盗で捕まっているような男だという事はわかる。未遂だとしても罪は重いのだろうが――) [Sat 13 Sep 2008 15:18:45]
◆チンピラ > んでもって、あのパンチだよ、パンチ! 鉄の塊でぶん殴られたみたいな――人間技じゃねえって(「仕込み武器か何かじゃないか?」という自警団員の問いかけには首を横に振って否定する。 奴は手を広げていたけど、特に何も握っていなかったのだから。 少なくともゴロツキには、そう見えたという事だ)で、次の瞬間には相棒が蹴り飛ばされたんだって。 あんな格好してるのに、ヒラリッて飛んでな! 俺が思うに、ありゃ『ああいう生き物』なんだよ。鎧とか、そんなチャチなもんじゃなくて! でなきゃ、あんな風には動けねぇもんな。(おまけにあの無表情な鉄仮面ときたら! 今思い出しても恐ろしい) [Sat 13 Sep 2008 15:16:10]
◆チンピラ > ありゃ人間じゃねえって。バケモンだよバケモン!(ばんばんと机をたたきながらチンピラは主張する。昨夜、暗黒街で女性を襲った二人組の強盗は、現れた謎の男にボコボコにされ、縛られた状態で翌朝、自警団に発見された。 強盗について素直に認めたものの、その逮捕された状況については一環してこんな主張)奴ァ、上から降ってきたんだ! いきなり、背後に! ありゃ、空が飛べる化け物の類に違いねぇって!(取調室にて妄想ともつかないことを、こうやって小一時間ばかりまくし立てているのだ) [Sat 13 Sep 2008 15:12:21]
お知らせ > チンピラさんが入室されました。 『だーかーらー』 [Sat 13 Sep 2008 15:11:43]
お知らせ > 豪人さんが退室されました。 『いってきます!(気合ひとつ、名札を警邏の欄へ返して、本部を出よう)』 [Wed 10 Sep 2008 01:25:44]
◆豪人 > (もともと見回りのラインにはあったのだ。スラム、其の周辺。誰も喜ばないのと、最近は特に目立った事も無かったから。余り力を入れていなかったのが実情だけど。)(だから、他の団員は興味を既に失ったような面で 「好きにすれば」と。) ―――好きにします。 (にへ、と作り笑いを貼り付かせて) 逃亡奴隷云々の件もあるし。 じゃ、善は急げ、って事で、俺警邏出るんで! (そう、今夜は夜勤だ。ついつい仲間との居心地のよい空間に居てしまう気持ちに鞭打って、 さあ) [Wed 10 Sep 2008 01:25:17]
◆豪人 > (スラムをまた歩いたら、いつかあの黒豹に出会えるんじゃないか、なんて甘い期待が一ミリも無いと言えば嘘になるけれど)―――皆が行かないけど、行っちゃ駄目ってモンでもないでしょ?実際俺結構行ってたし。 (周囲の団員の顔は露骨に歪む) …ツーマンセルは誰が組むんだって、言いたそうな面ですね。みんな。 (大きな溜息) いいっすよ。俺、一人で回るし。 何か、気付いたんですけど、だらだら書類の山に追われてるだけで自警団やってますって、言えないなって。 ややや、勿論、(ひらひらと手を左右に振る)書類処理が駄目だとか、そゆんじゃなくて、皆が皆それじゃ駄目だよな、って。 書類やってくれる事務の方は大変になるかもしんねーですけど、外出れるヤローは出た方がいいんじゃないかなって。 (こり、指先で気まずそうに頬をかく)(書類が実際問題多いのも大変なのも重々承知。特に以前の自分は其れが嫌でよく逃げていた。其れを知ってる団員が居るとすれば――もう居ないかも知れないけど――こいつ、書類したくないだけだ!っと、思うかも知れない。はぁ。特大の溜息をひとつ) でも、やんなきゃ駄目だと思うんで。 俺、勿論、普通に市街も見回りますけど、スラムとかそっちの方に割り振ってほしいんですよね。 [Wed 10 Sep 2008 01:22:04]
◆豪人 > ―――うーん、ほら、もう随分前の話なんで、誰も覚えてねーとは思うんですけど。 俺がカニバリズムの変態ヤロー捕まえて来たの。 (周囲の団員は首を傾げる)(そうか、自分が其れをやった頃居た顔ぶれじゃないんだ。ワンテンポ遅れて気づく。) ……、 まぁ、こんな俺でも一度自警団を抜ける前に、ですね。結構捕り物やったこともあって。 其の時に、スラムで人肉貪る変態を見つけた事があってね。 (まぁフルボッコにして血塗れで本部に戻ってきたら皆が可也驚いたっていうお話ですが。懐かしいお話。) そういうの、あるんで …スラムも、 もっと、見回っていいんじゃないかな、って。 幾ら貧民窟だからって言っても、あそこに住んでる人達にだって、安心してぐっすり眠れるような、外を歩けるような、そういう気持ちになってほしいんですよね。 俺一人で空回っても仕方ないのかもしんないですけど。 [Wed 10 Sep 2008 01:16:41]
◆豪人 > (お外でていやー!って捕り物を演じられる程、以前のような腕っぷしも無い。すっかりもやしへ逆戻りした腕。かといって、中で事務を淡々とこなせるほど効率はそもそもよくない。時々自分が自警団で一体何をすればいいのか分からなくなる。) まぁ、誰かが守ってくれればいいのかもしんないですけど。 俺はなんていうか、もっと頑張りたいっていうか!(分からなくなるなりに鍛錬してみたり、書類と睨めっこしたり、どっちが合ってるのか。計って見るのだけれど。まぁ、そう上手くもいかなくて。)(気がついたら溜息が多くなる。) いやいや、しゃんとしなきゃ駄目だ。逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ―――!(違う)(ぺっちんぱっちん、頬を掌で叩く。ほら、今だって気づいたら駄弁ってしまう。副隊長に抜擢された彼も最近見ない。幾ら入れ替わりの激しい街だって言っても、自警団がこんなにも組織構成がぐだぐだしだしていいものだろうか。) ……、 俺、スラムとか見回りたいんですよね。 突然ですけど。 (本当に突然だが) [Wed 10 Sep 2008 01:12:17]
◆豪人 > って言うか其れもう自警団の存在価値を揺るがされてませんか!のほほんとしてる場合じゃないっすよ!マジ!(ばん!ばん!!ばん!!!)(机をばったんばったん叩いて自称期待のルーキー…もうしつこいか。ともあれ、ヘタレそうな団員は言う。漸く仕事の勘も取り戻した。知らない顔が多かったのも何とか覚えた。お外の警邏も何とか慣れた。)(久々に戻って来た自警団は―――…なんていうか、少し昔と違った。誰が何をしてる人なのか分からない。昔は結構はっきりしてたんだ。隊長…は、何をしてるかよくわかんないけど、ヒムカさんが拷問担当で、そういえばロブノール先生は団員じゃなかったけど何処へ言ってしまったんだろう。後は偶に頂く飲み物が美味しかったシギさんに、やんちゃな力仕事向きの兎のソラたんに、ギャンブル好きのドルカスさん。其れに如何にも無害そうな笑顔を浮かべたアロエさんに、ブラコンの魔那たん。もっともっと思い出す人はたくさん居るんだけど) まぁ、時代は移り変わりますよねー。うん、自警団を打ち消すようなヒーローが現れるのも時代の流れですかね。っていうかもっと自警団が奮起しろよとかそんな突込みが市民から聞こえてきそうですけども。 (たは、嘆息ひとつ。)(今ひとつ自分のポジションが掴めないんだ。今の此処に。) [Wed 10 Sep 2008 01:07:01]
◆豪人 > なんというリアル・アイゼンリッター? [Wed 10 Sep 2008 00:56:42]
お知らせ > 豪人さんが来ました。 『 ヒュー。鉄仮面ヒーローって何それ、』 [Wed 10 Sep 2008 00:50:14]
お知らせ > 少女さんが帰りました。 『自警員(ヴィジランテ)じゃないのか、って……』 [Sun 7 Sep 2008 23:20:51]
◆少女 > あの人が来てくださらなかったら、私――とても口では言えないような、酷い目にあっていた筈です。 あの人のお陰で、私はこうしていられるのです……明日も笑ったり、友達と遊んだり、できるんです。 あの人が来て下さらなかったら、私は……(思わず自分の肩を抱いて、少女は身を震わせた。 あの見張り役の男に陵辱され、奴隷として売り払われて、どこまで堕ちて行ったことだろう。 本当に恐ろしかったのです、と小さく呟いて)それで、私は思ったんですけど。多分、あの人は――真の意味での…… [Sun 7 Sep 2008 23:20:36]
◆少女 > (己の責任を感じたのか一瞬俯いていた彼女は、目尻を拭うと、でも、と顔をあげた)あの人は逃げずに、そのまま悪漢を何度も殴りつけて――それで相手が『何者だ』と問うと。あの人は『正義の味方だ。お前らのような奴が、好き勝手できる時間も長くは無いぞ』と答えて――観念した悪党達は、逃げて行きました。 ……後は彼が、私を家まで送って下さったのです。 お顔も、お名前も、わかりませんでした。教えては下さいませんでしたし……鉄の仮面をつけていましたから。 [Sun 7 Sep 2008 23:18:17]
◆少女 > 凄い音がしました。積んであったガラクタが崩れて――ええ、忘れもしません。 あの人は怯える私を振り返って『大丈夫だ』と声をかけてくれました……本当に、本当に優しい声で。私、涙が零れそうで……(一歩間違えば奴隷として売却されていたかもしれない状況を思えば、救いの手が差し伸べられたのは奇跡的状況だったろう。暗黒街で、積極的に事件解決に取り組むような人間は、殆ど皆無と言っても良いのだから)そして、あの人はもう一人の傭兵に向き合いました。相手が突進してきたのを受け止めて…………ナイフを構えていたのですね。それでお腹を刺されて……。避けれたとは、思うのです。でも後ろに私がいたから、そのまま………。 [Sun 7 Sep 2008 23:13:57]
◆少女 > 柱に縛られて、あの汚らしい男の手が私に触れて……その時、突然窓が割れて――何かが飛び込んできたんです。 最初、何が起きたのか私には全くわかりませんでした。(事情聴取の場で自警団員に言葉を話しているのは、上等なドレスを着た見栄えの良い少女だ。 昨夜の誘拐事件の被害者であり、どうしたわけかたった一人で家まで帰りついた彼女は、その「事情」を聞くために自警団へと呼ばれていた。 勿論、落ち着かせるために一晩開けて)目の前を赤い布が通り過ぎて――後でわかったのですけど、あれはマントかマフラーでした。次の瞬間には、私の前に立っていたゴロツキが、派手な音を立てて吹き飛んだのです。 [Sun 7 Sep 2008 23:09:19]
お知らせ > 少女さんが入室されました。 『もうダメかと思いました』 [Sun 7 Sep 2008 23:05:10]
お知らせ > セインさんが帰りました。 『 仮眠に行ってきます っ (…一寸落ち着こう) 』 [Mon 25 Aug 2008 23:58:02]
◆セイン > (もしも噂が本当だったとして、公の己が何が出来るかと問われれば何も出来ないのだ。貴族は多大な特権を持つ。ただ、公という言葉があれば私という言葉もあるわけで、私としての己はこの貴族が気に食わない。とても気に食わない) (ゲームと称して街に逃亡奴隷を放ったらどうなるかという事を考えなかったのだろうか。その程度に差はあれど、何らかの犯罪が起こるとは考えなかったのか。特権も持つが、義務も持っているのが貴族ではないのか) 胸糞悪いわー (眉間に皺を寄せ、ちっと舌打ちする。そして乱暴に席を立った) [Mon 25 Aug 2008 23:56:33]
◆セイン > (単にゲームに飽きたのか、最初からバレてもいいと思ったのかは分からない。そもそも噂が本当かどうかも分からない。苦し紛れに奴隷が吐いた嘘かもしれない。状況と社会的地位から言って貴族と奴隷ではその証言の重さは違うのだ。少なくとも一般的にはそうだろう。それなのに、それを否定する声は聞こえてこない。沈黙は肯定とよく言うが、今回もそれに当てはまるのだろうか) (あーあーあーあー) あー (がりっと頭を乱暴に掻く。考え事は苦手だ。己は頭はそう良くは無いのに) [Mon 25 Aug 2008 23:44:51]
◆セイン > (何故その貴族はその噂を否定しない? もし最初から奴隷が「ゲーム」と言うことで逃亡奴隷となったなら、「ゲームならまさか殺されるはずはない」「事情を知ってもらえれば、許してくれるかもしれない」と思うかもしれない。もしゲーム開始直後には知らなかったとしても、噂が広がっているのだ、いつかは奴隷の耳に入るだろう。そうすれば奴隷からはある種必死さは失われる。恐らくこの貴族は逃走劇、追走劇を見て楽しみたいと願ったのであろうが、それにしては情報統制が甘い) [Mon 25 Aug 2008 23:37:57]
◆セイン > (書類整理を終えた犬は、書き込まれた書類の文字を目で追いながら考える。あ あ、なんとも癖字の多い書類だろう) (考え事というのはどうと言うことは無い、件の逃亡奴隷についてだ。噂では主人がわざと奴隷を逃がし、ゲームと称して狩人に追わせているという。ここで、引っかかるものがあった) [Mon 25 Aug 2008 23:30:36]
お知らせ > セインさんが来ました。 『 (ふとした疑問) 』 [Mon 25 Aug 2008 23:27:11]
お知らせ > サヤさんが帰りました。 [Sun 24 Aug 2008 03:39:21]
◆サヤ > …。 ……。 ………。 ( ぎしりと椅子の背凭れを軋ませ、椅子に深く掛け直した ) ………そりゃ当たり前か。 ――ま、『もし』 『そんな事態が起きたならば』 俺等も動く事になる。 そんな再確認だわなー… 嗚呼。 ( 思えば自警団が暇なのは社会が平穏な証なわけで、願わくば出番のないよう祈るばかりだ。 くだんの金持ちの所業(そのものは、誰にも否定できないものでもあるのだから―― ) [Sun 24 Aug 2008 03:39:05]
◆サヤ > ( その場合は奴隷には然るべき責任を。 そして―― 勿論、関わった者も起こした事件に相当するだけの責を問われるだろう ) [Sun 24 Aug 2008 03:32:24]
◆サヤ > ( では ) ( もし、 『所有者以外の誰か』が、奴隷を通じて何らかの問題を起こしたら――? ) [Sun 24 Aug 2008 03:29:59]
◆サヤ > ――… つまり、それらを得る為に、奴隷が加害者になる可能性もあるんじゃねーか、ってこった。 ( その場合は奴隷は然るべき法的処置に委ねられ、その持ち主には厳重注意処分が下る――んだろう、多分。 飼い犬が人様の手を噛んだので飼い主の監督不行き届き責任が発生するのと同じで。 ) [Sun 24 Aug 2008 03:28:06]
◆サヤ > ( ――社会的地位に照らし合わせ、今までは『奴隷が被害者になるケース』ばかりに目を向けてきたが、その逆は 絶対に 起こり得ないのだろうか? ) その噂、ドコまで信憑性あるンすかね。 ――… ここは森じゃなくて街だ。 狩られる側も獣じゃねェ、人間もしくは人並みの知能を持った生命体だだ。 生き残る為に奔走するのは狐もやろうが、――人間ならではの欲求も、それを満たす術を考える脳ミソも持ってるンだろ? ――――ああ巧く言えねェな、だから例えば、着るものを変えたい――奴隷なんだから着たきり雀に抵抗のない奴もいるだろうが、外見が変われば追っ手の目に付きにくいだろうとか、温かいモンが食いてえからどうすっか、とか。 放たれた奴隷がそれまでどんな暮らしだったかなんざ知らねーが、場合によっちゃこれは『久々に得た自由』でもあるんだろう。 [Sun 24 Aug 2008 03:25:34]
◆サヤ > ( そこで、ふと ) [Sun 24 Aug 2008 03:17:18]
◆サヤ > ( 巡回組からの報告もない、緩やかに時間が過ぎる夜だ。 カップを置いて腕を組む ) 公序良俗面で市民に与える影響が極端にデカくなけりゃあ問題ない、そういう認識でいいンすか、このケース。 ( 返事を待ちはするが、己の中でその答えは既に出ているつもりだ。 奴隷を使った街中でのマン・ハント。 ――『ソレ』自体は持ち主が自分の持ち物を他人に壊させているだけで、そこに違法性は存在しない。 ――もっともそれで一般市民が労働中の『誰かの所有物である奴隷』を傷つけるなど、悪しき模倣でも起きれば自警団も動かねばならないのかもしれないが。 ) [Sun 24 Aug 2008 03:14:36]
◆サヤ > ……狩りのつもり、なんだろーな。 街中を森に見立てて狐のかわりに奴隷を、猟犬のかわりに処刑人を。 ( アングリマーラでは珍しくなかった事。 ――そしてヴェイトスでも、数年前にはままあったと言われている娯楽。 奴隷の人権にまつわる是非を云々という話はこれまでに何度も何度も繰り返され、その都度先送りにされている事なんだろう。 気がつけば己も奴隷が関係する事件を目にする度、そんな事を考えては結局見ないフリをする。 ――続く熱帯夜の記録は途切れ、久方ぶりの涼しい夜。 8月には珍しく、湯気の立つコーヒーを啜った ) [Sun 24 Aug 2008 03:08:05]
◆サヤ > ( 情報の出所は知らない。 多分、ベテランの自警団員手飼いの情報屋か、或いは探偵経由の話だろう。 ――何でも、自警団と持ちつ持たれつで独自の情報を得んとする私立探偵も過去には存在したそうだから。 今はどうか下っ端には知る由もないが。 ) 奴隷なんて安いモンじゃなかろうになァ。 ――だからこその金持ちの所業、なんだろーが。 金払って手に入れた『道具』をみすみす壊させる為に更に金を払うなんてな、理解できねェ――。 [Sun 24 Aug 2008 03:01:48]
◆サヤ > ( ――曰く、どこぞの金持ちが奴隷を放ってマン・ハントをしているらしい ) [Sun 24 Aug 2008 02:56:32]
お知らせ > サヤさんが入室されました。 『( 噂 )』 [Sun 24 Aug 2008 02:55:21]
お知らせ > ラヴレスさんが退室されました。 『(珍しくよく話した口が、カップを戻すついで、二口、三口、冷めた珈琲を啜る)』 [Sun 17 Aug 2008 02:45:51]
◆ラヴレス > 今度は是非、「先生」の仕事を拝見してみたいものです。(出来上がった作品を一団員が見ることはそうない。―――見送るのも、大層かと、姿が見えなくなる頃まで立ち上がった儘。)(次にもしも珈琲を淹れる事があれば、違う何かを底に隠すのだろう。恐らくは。)―――と、(からくり時計に目をやって) そろそろツヴァンと交代の頃合、だ。(二つのカップを握り、ふす、と胸の獣に行くぞ、とでも言うよう、息を吐く) [Sun 17 Aug 2008 02:43:57]
◆ラヴレス > 嗚呼、それではいつかとびきり香りのいい豆でまた一杯。(まるで酒の約束でも持ちかけるようにカップを呷る)(其れは香りを愉しむ、といってくれた言葉への社交辞令のように。何処か高見から何もかも見透かされているのではないのかと思わせる反面、子供のように言葉遊びを挟む。遠目から、醜悪な屍を綺麗に変えてしまう魔法使いのように思っていた、言葉を交わす機会など無いだろうと思っていた、そんな死化粧師が妙に近くに見えるのは、同じ獣を飼う者だと自分の獣が教えるからだろうか)―――この通り、愛想の無い面です、から。(勝手に内心抱くものも表に表れないのは、この場合は吉だろう。勿論、其れが愛無き等と言う揶揄った名前にも繋がるのだが。そんな面を指さし、態とらしく嘆息をする。)己に爪を立てられてはやってられません、な。(特にこの職業柄。)(獣の存在は確かに在るのだろう。が、恐らく眠らせているのか、それとも獣も死化粧《》してしまったのか。白磁の肌の向こうに在る其れは濁った血と灰の瞳には未だ見えない。―――鞄を掴む其の指は、自分とは違い器用そうな。目で追いながら、カップをデスクへ) こちらこそ、学の無い上、話なれないもので、ちゃんとお話できていたものやら。(肩を竦め、立ち上がる。下げられる頭に、此方も同じくして。) [Sun 17 Aug 2008 02:40:13]
お知らせ > ティスさんが退室されました。 [Sun 17 Aug 2008 02:26:38]
◆ティス > 珈琲と御話、どうも有難う御座いました。――――其れでは、失礼します。 (何れまた機会が有ればと男は頭を下げ)(何時も通りのコースでフロアを横切り、出口へ向う) [Sun 17 Aug 2008 02:26:34]
◆ティス > 嗚呼―― 此の様な拙い言葉の羅列が、報いの一矢と為るならば。 (どうぞ、と。本気で使う時は訪れ無いと理解しているからこその返答)(謝罪されたい訳では無い。其れは唯の事実でしか無く、其れに対する気遣いを得たい訳では無い。公言しているでも無し、熱ければ冷めてから口を付ければ良い。たった其れだけの事で足りるのだから――貴方の言う様香りを愉しみ乍待てば良い事) ――――ホットとアイスでは味が全く違う。私は淹れ立ての方が好ましいですよ、有難う御座います―――淹れ立てすぐに口を付けられないのは少々残念ですが。私も変わり者、という事に為りますね (唇の両端を上げた侭そんな冗句。此の男でなくとも世の中出来立てに口を付けられる事はそう多く無いだろう。其の程度の事だ) ―――其れでも唯、傍に置きたいと願う者は数多でしょう。 (何気なくフロア内に視線を向けるは――幾人かの女性団員の視線が彼に向っているのではと) ―――そうでもありません。余りに存在感が薄いので獣が私に気が付かないだけでしょう――…… (屍は良い。何も言わないし歯向かう事も無い。唯其処に在るだけの存在――だから) 其れで十分でしょう。でなければ貴方の獣は他の者を守る為に貴方に爪を立てますよ―――― (他人を想う事は苦しみでも在るのだから) ――― (ちびりと何度も口付けていたカップの最期を呷っても、底に隠されたモノは既に黒色に溶け消えていたらしい) ――― ご馳走様でした。 (空のカップを手近な机の端に置こう。鞄に男の手が伸びる。そろそろ帰らねば。もしや家の前に死化粧を望む者が訪れているとも限ら無い) [Sun 17 Aug 2008 02:23:03]
◆ラヴレス > 成る程。―――其れはいい表現。今度から名前を揶揄されたらそう返すことに。(くつ、と喉の奥。なかなかカップに口をつけない陶磁のような肌を眺めて、ふと、誰かから聞いた言葉を思い出す。しかし、其処で謝るのも滑稽。カップを握る白い指先辺りに視線を彷徨わせて)夏に熱いコレを飲みたがるのも変わり者だと偶に怪訝な目で見られるんですが、ね。(ず、と更に珈琲を啜る。ややもあって温く成り出した薄い味を味わうように一度ゆっくり瞬く。)熱さも喉元過ぎればなんとやら。香りが良いのは微温湯の温度に成る手前まで。香りがなければ愉しむ意味もない、と。熱いのを飲みたいワケではなく。少し冷めたくらいが飲みやすいものですから、ね。(陶磁の肌が漸く其のカップに口付ける頃、同じくカップに口付け先程よりも多く喉に流す)(何処か違う方を見る似た色をした双眸の行方を、ふ、と追って。清廉で、其の職業に反して楚々とした趣すらある彼が「獣」に何を思うたのかは知る処ではないが。其の意味合いが伝わった事に、薄い笑みを浮かべる)いや、私など手懐けても。 良くて家の番が限界。この街に蔓延る魑魅魍魎やら、死の危険から守って差し上げられる程の獣にはなれぬものですから。(肩を竦め) 貴方は此処に獣が居ても、気付いたら貴方が手懐ける側に回っているか、綺麗な人形のような無臭の屍にされてしまいそう、だ。私も手懐けられないように此処の獣を隠しておきましょう。(笑う) 私の獣は己が身を守るだけの臆病者ですから。 [Sun 17 Aug 2008 01:53:51]
◆ティス > そう為ったら今度は慰めて差し上げましょうか。―――ええ、お願いします。 (会釈が去る背を見送り、男は其の間に鞄の中身を確認した。何ぞ下に忘れて来たと不安に思ったか、或は単なる間を持たせる為の手慰みか) ――有難う御座います。 (手を伸ばし受け取るカップと名乗りに向ける言葉) いいえ、控え目過ぎて貴方が愛を持ったとしても周りが持っていないと錯覚するだけなのでしょう―――どうも (勧められた座に落ち着けば男はカップを揺らした。黒色の液体は限られた円の中に波立ち湯気と香りとが一瞬だけ濃く為る) ―――構いません。其れでも貴方が私の為に淹れて下さった物には変わり無い。 (男の唇が弓に反る。未だカップに口を付けないのは熱さ故。雪女混じりで在る事は地下の初老の団員は知っているから貴方も耳にした事は有るかも知れない) (男がカップに口付けるは、熱さえ薄まった頃) ―――成る程、其れは厄介な――…けれど確かに。 (何処か納得出来る物を思い起こしたか、男の視線は貴方を見ずに何処ぞへか飛ぶ) ―――― 。 …貴方を手懐けるのは大変そうだ。猛獣使いも苦労するでしょう (其れは或る意味婉曲な褒め言葉であり、直接的な軽口でもある) [Sun 17 Aug 2008 01:35:20]
◆ラヴレス > ははは。 確かに、会う人全てが。そうなってしまう。(大真面目に言うた言葉に返った言葉に幾分か緊張した頬を緩ませる)怯えてなどいませんよ。意地の悪い人だ。今、怯えそうになりました、よ。(そう苦笑して、揺らせたカップを手に、暫しお待ちを、と給湯室へ足早に向かう。)(ほんの間が空いて、赤毛は戻る。給湯室で一息つくついで、自警団にはそう居ないタイプだとしみじみ思うた事は注いだ珈琲の底に隠して、)―――私はLoveless。愛無き者。と控えめ過ぎて愛すら持たぬ者です。(給湯室で一人語散た思いを隠したカップを差し出そう。其処には揺らめく少し薄い珈琲が揺れる。)(貴方が何処ぞ適当に掛けてくれていれば、己も腰を下ろして。貴方が腰掛けていなければ、適当な椅子を勧めて、薄い珈琲を啜る)私の珈琲は少し薄くて、不味いそうです。珈琲の豆すら控え目とは、まあ其れこそ見目に反する事でしょうか、ね。(控え目、という言葉は上手い表現方法だと、ずるり、珈琲を喉に流して思う。どちらかというと全てに対して「酷薄」というのが正しいだろう)(流した珈琲でじわりと熱い胸の辺りに、ぽん、と拳を当て)―――違いは、此処に獣を飼っているかどうか、でしょうか。本能に従えと教える獣を。(それは、投げられた問いなのか、独白なのか。ともあれ、それに返す言葉。)弱肉強食とは良く言ったものです、よ。其の点では。正に人間も何処か獣でなくては。特にこの街では。 [Sun 17 Aug 2008 01:15:57]
◆ティス > ――― 其れでは、大学の教授も皆生徒を「先生」と呼ばなければならない。 (告げられた言葉を言葉遊びの類と思ったか、男はふと前髪に隠れがちな赤を細くした。目の前の貴方の鮮やかさには到底叶わぬ濁った色) 其れだけ出来れば立派でしょうに。 ―――嗚呼、 (男を愛称で呼ぶは例の、地下で良く顔を付き合わせる初老の団員だろうか。他には――) どうぞ。其れでは――強く目に焼きつく色を持つ癖、控えめな貴方の名もお聞かせ戴けますか。 (前述の様男は此のフロアに居る団員との関わりが薄い。名を知っているのは大型犬のような彼と生真面目な彼と其れから地下に居る馴染みの――其のせいで出涸らしの茶を出されたり、其れに飽き足らず男にアロエドリンクを喰らわせた――初老の団員位。) …そんなに怯えないで下さい、 私が虐めている様。 (クツリ、喉が鳴り投げかける揶揄) ―――そうですね。貧民窟で眠る者と命を繋ぐ者との差は何なのでしょう。 (いっそ不思議そうに。何故自身は未だ生きているのかと男は思う。貴方の出自は知らねど) ええ、特に他から呼ばれる事が無ければ―― (此処での仕事は仕舞いだと男は頷くが、地下から鞄を手に上がってきた時点で目の前の貴方にも其れは知れているのだろう。だから之はお互い、確認か) ――― 有難う御座います、貴方が淹れて下さるのなら戴きましょう (―――男には如何も、言葉に詰まると相手に揶揄を投げかける癖があるらしい。其れにより己の失態に目がいかぬ様、と) [Sun 17 Aug 2008 00:58:18]
◆ラヴレス > (今気付いた。自分に持たぬモノを持つ、である。もう手遅れであった) [Sun 17 Aug 2008 00:52:18]
◆ラヴレス > ―――しかし、自分に持たモノを持つ人は皆「師」ですよ。(と、言ってしまうと、名すら持たぬ自分には皆「師」になってしまうのだけれど。其れはさておき、尊称は要らぬ、と告げられれば、同僚か上司くらいとしか会話をしない赤毛は言葉に詰まる。こういう時に、どう相手を呼べばいいのかが、数十年生きても未だ皆目分からないのだ。)(少し目を泳がせて、まずは死化粧師の彼の言葉に従い腰を下ろす)―――我々はコレしか出来ないので。(そう口にするのは卑下でも謙遜でもなく、事実)それでは、ティスと呼ばせて頂いても?(其れは何処かで誰かが言っていた彼の事。きょろ、と周囲を見回し、)余り人と話すのは得意でないが故、失礼であれば遠慮なく。(口調すら定まらない始末で、と苦笑を浮かべる)けれど、まぁ、 …年端も行かないスラムの餓鬼でも、いざ放り出されれば、生きる為に必要なものは本能で分かるものです、よ。(其れは実体験に基づく。未だに本能だけで何とか食い繋ぐ元スラムの餓鬼は、また額の汗を拭き、カップを手にする。カップの中には警邏に出る前に淹れた冷めて随分酸っぱくなっているだろう珈琲が僅かに揺れる。からくり時計を一度見遣って)もう今夜は終いですか?もしよろしければ、不味い珈琲でも。(カップを揺らして、小首を傾げん) [Sun 17 Aug 2008 00:36:16]
◆ティス > (何の事は無い。暑いと人は苛立つと其れだけの事。別段貧民窟や逃亡奴隷に恨みが有る訳で無し、只腐乱死体が転がっているより獣にでも喰われて白骨死体に変わっていた方が―――否其れは、目の前に広がるオフィスに屯す彼らに調査の苦労が増える事と為るか。尽々世の中上手くいかない物だと男は僅かに青銀色を横に揺らす)(仕事が終われば普段は喧騒に視線もくれず出口へ向かう男の口を思わず滑らせたのも暑さ故。――――けして治安維持の言葉に反応したのでは無く) …。 (掛けられた言葉に男の反応が数瞬遅れる)(其れは呼称への違和感の所為。常通り抜けるだけの、道でしか無い場所で己が如何呼ばれているか等興味は無かったのだ) いいえ、寧ろ貴方がたの方が――― 此の季節は大変でしょう、外回り。お疲れ様です。…其れから、尊称は要りません。 (不要、と男は左右に首を振り。座っていて下さいと告げる声のトーンは一定だったが、要らぬ言葉を掛けたかと内心で思う。常の様通り過ぎれば良かったものを) そうですね。彼らが水分補給を如何しているか知りませんが――― 熱に中てられて体調を崩せば捕らえ易いでしょうに。 (水分だけでなく体の維持には塩分も必要か。どちらにせよ箱育ち―――四角い檻の中に居た彼らに夏の熱気は過酷だろうと男は思う。まず其の様な知識が有るかは知らぬ事だが) [Sun 17 Aug 2008 00:22:24]
◆ラヴレス > …そうなったら、工場長ならぬ隊長殿に木刀で糖尿ヒーローが切りかかってくれることを祈ろう…(と、返して、ふと) ……? (聞こえた声に振り返る。分かってくれる人が居た喜びにではなく、) ―――…コレは。 (其の声におぼろげながら聞き覚えがあるも、其れは家族同然――にならざるをえない――の、同僚ではなく。自分のような力だけで表を走り回る駒は遠巻きに眺めるだけの 『 死化粧師 』 だったからだ。) …これは、コンフタティス先生。 ご苦労様です、とお声を御掛けすべきなのでしょう、ね。 (涼しげな色合いに涼しげな表情と平坦な声に垣間見えるのは、嗚呼、だれでも抱くこの季節特有の。)(椅子から立ち上がり、くるりと階段の方へ向きなおる) 全く。 (暑さで、に肯く) ―――尤も、彼らの場合、 そう なっていれば、まあギルドの管轄でしょう、が。 (愛想のない面は、苦手なりにせめて無愛想でないように、とカオを取り繕いながら。)(見つけるだけで嫌気のさす アレ と対峙せねばならぬ、彼の苦労は―――想像に難くなく、また想像を絶するものであろう、そう思えば、自然と眉が下がるものだ。) [Sun 17 Aug 2008 00:02:26]
◆ティス > ―――治安維持も時々 爆発するようです が。 (カツン)(地下から上がる階段の、最後の段を踏みながら男は呟いた。視線は発言者たる紅色の男では無く何処か遠い。人口密度の低く壁が剥き出しの侭の霊安室に慣れた男にはたった一つ階層を昇っただけで別世界の様に感じられたのだろう。階段を上る足取りの鈍さは気のせいでは無い)(男の独り言に意味は無いだろうが治安維持の辺りに何か言葉を当て嵌めれば何か解るやも知れず) 夏前に清掃の手が入った様でした が―――― 流石に私も全て相 手 に()は出来ません。 (―――いっそスラムごと燃やせばいい)(涼しげな顔の下で暑さにショートした思考が弾き出すのは現実性の無い恨み言) 逃げたという奴隷も――― (腐り獣に食われ朽ちて仕舞え) …嗚呼、いえ。 暑さで死んで無ければ良いですね [Sat 16 Aug 2008 23:49:56]
お知らせ > ティスさんが来ました。 [Sat 16 Aug 2008 23:31:35]
◆ラヴレス > 俺達の仕事は治安維持であって、治安維持以外の何物でもない。 (治安維持の辺りにジャ●タウェイを当てはめた人は仲良くしてください。)(ともあれ) こうも暑いと、THE☆BONとかいうものも大変だな。(前述の自称ルーキーが『 BONなんで国に帰ってきますー 』と言っていた其れ。どうも魂が戻ってくるという期間だったらしい。) …流石に実体がないとしても、この暑さでは――― 妙な匂いがしそう、だ。 (現にスラム辺りで偶に、いや、結構な頻度で見掛ける魂とやらがお留守になった抜け殻はこの時期酷い匂いを放つ。そんな事を思い出して、眉間に皺を寄せる) [Sat 16 Aug 2008 23:30:51]
◆ラヴレス > (軽い音を立てて、Love-Lessと忌み名の刻まれた木札を表へ返す) ―――只今戻りました。 (其れは外と内、どちらに誰が居るのかをざっと分かるように、と入り口に設けられた出勤簿に近いもの。)(蒸し蒸しとした外の空気は其れは其れで長い髪はじとりと湿気を帯びて首元にまとわりつくし、制服から何ぞ茶色いスパイスの効いた食べ物な匂いが漂いだしそうでもあり((カレー臭))、警邏中に思わず、 すん と鼻を腕に当ててみたりもしてしまうが。が、しかし、だ。)―――…中も外も同じだな。(とも夜になれば、寧ろ風の在る日なれば外の方が良いかも知らん。そう思いながら、きっちりと着詰めた制服の襟元に指を掛ける) しかし、アレだな―――…この時期に突然の休暇をとるなんて(今日のツーマンセルを組む予定だった同僚のことだ)アイツは本当に…ナニを考えているのやら。(皆さんご存知、ダサ眼鏡の自称ルーキーな同僚。※いや、最早皆さんご存知でない。そんな突っ込みは心の中でお願い致したい※) …ん? (同僚の声) 嗚呼、逃亡奴隷らしいものは見かけなかった。今夜は、な。 まあ、其れを(暑さにだれながらも、せめて背は曲げぬようにとしながら)探すのは、 (上着を自分の席の背凭れへかけ) 俺達の仕事では、 (椅子に腰を下ろす) ないからな。 (まあ、勿論、それで治安が乱れると言うなら話は別だが其れは其れ。懐からチーフを取り出し、額に次々と生まれる汗を拭った) [Sat 16 Aug 2008 23:17:45]
お知らせ > ラヴレスさんが入室されました。 『( からん )』 [Sat 16 Aug 2008 23:03:31]
お知らせ > サヤさんが帰りました。 [Sat 16 Aug 2008 20:59:16]
◆サヤ > ( ――実際にそのような決定がなされるかは兎も角。 外回りの自警団員が齎した、「淫売窟での不自然な出来事」に関する、それが感想 ) [Sat 16 Aug 2008 20:59:09]
◆サヤ > ( ――そこで。 丁度そんな事を考えていたから、外回り組からの報告に必然的に耳を傾ける事になる ) ――…強化する? 「赤線」の見回り―――― [Sat 16 Aug 2008 20:54:40]
◆サヤ > ( 内で野宿はないわな。 骨折が折れた現象勃発。 ) [Sat 16 Aug 2008 20:51:00]
◆サヤ > ( ――つまり。 もし「フリーの奴隷」というものが存在したのなら、それは逃亡奴隷の可能性が高かろう。 そして、もしそんなものを見かけたなら、己等は速やかに本来の持ち主である奴隷ギルドに連絡すべきだろうとも思う。 奴隷制度の是非はどうあれ、「プロスパンダ」は別に嗜虐趣向の変質者の集まりでも何でもなく、市に認められた至極真っ当な組織なのでもあるし。 ) ――とは言え。 逃亡奴隷よりも、目下俺等の問題は夏の浮浪者に家出娘に人身売買の被害者の方だよな。 何せ外で野宿しても凍死の恐れがねーモンだから、件数の増加が予測されるし――。 [Sat 16 Aug 2008 20:49:31]
◆サヤ > ( そこに至る経緯はどうあれ、奴隷になれば人権を剥奪される。 まさしく奴隷は人でなく「物」であると言われる所以がそこにあり、故に奴隷を殺傷しても加害者は殺人・傷害ではなく器物損壊の罪に問われるという話だ。 去年か一昨年かそこらから市井は奴隷制度の非を訴える風潮にあるとも聞くが、――さて。 人は一度利便を覚えてしまうと、そうでない頃には中々戻れないものだ。 貴重な労働力である奴隷の一切存在しない生活になど、果たして戻れるのかどうか。 )( ――――ので、制度の是非については目を閉じるとして。 ) …どっちかっつーと加害者と所有者間の示談向けの話ではあるんだよな、奴隷の殺傷っつーのは。 ( 何せ、「フリーの奴隷」というものはまず存在しないのだから ) [Sat 16 Aug 2008 20:33:32]
◆サヤ > ( ぺらり。 ――ファイルを捲る音 ) 奴隷。 ――奴隷、奴隷。 ( それはきっと、偶さかの事。 ヴェイトスではよくある事。 偶々そこに記されていた、奴隷に関する事件の概要が纏められた文字列を追う ) 主人つきの奴隷――ねェ。 [Sat 16 Aug 2008 20:24:56]
◆サヤ > ( 調書を綴じたファイルに目を落としている。 自警団という組織が発足されて以来、大小取り混ぜて起きた事件は膨大なものになるだろう。 その全てに目を通し、網羅するのは少なくとも己の頭では不可能に近いが、最近起きた事件を把握しておく事は決して無為ではないと考えている。 ―― 一例として、手口の似通った一連の事件から同一犯の可能性に至る、とか。 ) [Sat 16 Aug 2008 20:21:20]
お知らせ > サヤさんが入室されました。 『( 作業の合間に )』 [Sat 16 Aug 2008 20:18:14]
お知らせ > ティスさんが帰りました。 『早すぎた埋葬』 [Wed 13 Aug 2008 22:43:32]
◆ティス > (エンバーミングを受けていれば其の様な事は起こらないのかもしれないが、其の技術が乏しく医術も遅れている地方では割と良く聞く話。曰く――――) [Wed 13 Aug 2008 22:43:16]
◆ティス > (さて) ――人々は祈りの言葉を唱え、直ちにグランドの首を切落としました。死体は鋭い悲鳴をあげ、切り離された胴体は激しく痙攣し、辺り一面に鮮血を飛び散らせたとか――― さて、此処でこの話は終わりですが。 (一区切りついて書類から手を離し、ぎしりとソファに寄りかかり) 落ち?ありませんよそんなもの―――何処が怖いのかって?そうですね――グランドは死んでいたと思いますか?真に吸血鬼だったと。 (其れこそ怪談を口にする時の様、男は薄ら笑み乍) 例えば実はグランドは死んでいなくて、吸血鬼でもなかったとしたら――― ? (怖い思いをしたのは村人だったのか?其れとも冤罪を被った彼だったのか?) …ま、そういうお話ですよ此れは。 (コップの茶を飲み干し) [Wed 13 Aug 2008 22:40:58]
◆ティス > (雰囲気も何も無く、書類整理をした侭世間話を続けるかのように淡々と)(団員は僅かに隣室――霊安室に視線を向けたようだが、今回の此の話に其の部屋は関係無い) 暫くしてグランドが吸血鬼に為ったという噂が広まり、村人達は退治の準備をして彼の墓へ行きました。そして―― (もう一枚処理が終わり、右へとペンを持った侭の腕を動かし乍。左手がコップを掴んで、温い出涸らしの茶で喉を潤す) 人々はグランドの墓を開いた時、悪い予感が当たった事を知らされました。 (コップを机の上に戻し) 既に乾涸びているか腐敗している筈のグランドの遺体は少しも死体らしくなく、其の口は新鮮な空気を求めるようにぱくぱくと動いたそうです。 人々は十字架を差し出してグランドに突きつけ、「よく見よ、此れは人々の魂を地獄から救い出し、人々の身代わりに逝ったイエス・キリストの贖いの姿である」と叫びました。 すると、死せざる死者――グランドの両目からは一筋の涙が零れたそうです――― あ、其処日付違ってますね (団員の持つ書類を覗き込み、己のデータと見比べ乍。あくまで仕事の合間の話) [Wed 13 Aug 2008 22:30:49]
◆ティス > (アンダーテイカーならば何か知っているだろうと言う初老の団員に男は首を振り) ―――いいえ。特には (ペンを動かして書類に短い言葉を記入し乍) 如何にも、其の様な話を耳にしても怖いとは感じられませんので――― (特に此の街では、想像できる様な其れは当たり前に起こりそうな事でも有る)(其れでも団員が促すので) …其れでも宜しければ、そうですね――怖い話、と云うよりは知っている話、という事で吸血鬼伝承でも一つ。 (今し方書き終えた書類を右の山に加え乍) ―――とある地方に住んでいた、グランドと云う男が死にました。 [Wed 13 Aug 2008 22:16:36]
◆ティス > (今日は処置すべき者は隣に居ない。目の前のソファに座した顔馴染みの団員が書類整理をすると言うので呼び出されて来た。記録に間違いは無いか、或いは抜け落ちた箇所――記入欄の空白は如何埋めるべきかとそう云う相談事。合わせて男の方の顧客データ等も整理してしまうので、賃金を得ての労働という訳では無く如何せならば共にした方がお互い楽だろうとそう云う事。最も其の最中に”仕事”が舞い込んで来ないとは限ら無いが) ――― (空気の動きの感じられない――向かい合う両者のどちらかが煙草でも咥えていたならば知れたかも知れぬが――此の場所はまるで何処かから切り取って来たかの様な四角い空間。壁も剥き出しの侭、一層の無機質さを感じさせている) ――はァ、怖い 話、ですか (暫しの意見交換の後。飲み物の温くなった――集中力が切れかけた頃、団員から向けられたのはそんな世間話) [Wed 13 Aug 2008 21:54:26]
◆ティス > (…冷えて無ければ其の分死体の腐る?)(冷えて無ければ其の分死体の腐るのは早くなる、だ。訂正) [Wed 13 Aug 2008 21:38:56]
◆ティス > ―――アロエドリンク?いえ、其れはもう結構です。 (前回半ば強制的に口に含まされる羽目と為った其の味を思い起こしたか、男は掌で口元を覆えば視線を横に逃がした)(とは云え冬になれば凍える程に為る此の地下の一室は、夏でも用も無く訪れる団員は多そうではある。或る意味納涼肝試しにも為り得るのだろうか。何せ此の部屋の隣は死体置き場――霊安室である。冷えて無ければ其の分死体の腐る) … (今し方生温い風がのたりと肌を這うような中を歩いて来た許の男は、漸く此の部屋の空気に馴染んで来たかふと息を吐く) [Wed 13 Aug 2008 21:37:19]
◆ティス > (怪訝な顔で問いを向けられ、男は首を振った) ――――嗚呼。いえ、なんでもありません …… (如何やら暑さに一瞬意識が遠のいていたようだ) [Wed 13 Aug 2008 21:14:27]
お知らせ > ティスさんが来ました。 『―――キノコ狩りの男。』 [Wed 13 Aug 2008 21:03:22]
お知らせ > サヤさんが帰りました。 [Mon 11 Aug 2008 22:12:22]
◆サヤ > ( アロエ汁の恐怖と脅威には到底及ぶべくもない、そんな夜勤中のひとコマ。 ) [Mon 11 Aug 2008 22:12:16]
◆サヤ > ( …。 ) ( 怖いかどうかは各自の判断に任せた。 ) [Mon 11 Aug 2008 22:10:57]
◆サヤ > ――…で。 そのまま泊り込みだったんだよな。 ( その話の一体何処が怖いのかというのなら、 ) 多分皮袋の口が緩んでたんだろうが、氷の事を完全に失念しててよ。 キノコ生えてた。 ( 布団に。 ) [Mon 11 Aug 2008 22:09:58]
◆サヤ > ( 多分、氷は貴重品だろうから ) じゃあ有難くって分けて貰って、氷枕を作って。 したら――どっかの阿呆が見てたんだろうな。 その直後だ、開け放しになってた扉を抜けて大家の部屋から氷を盗もうって奴が忍び行ったの。 幸いその場で取り押さえられたんだが―― ああそう、あのン日前の。 とっ捕まえて、その足で出勤したやつっス。 ( よりによって休日中の自警団員が部屋を借りているアパートに盗人が入ったとか、そんな調書がファイルの片隅に綴じられているんだろう。 事件自体は何て事のない話で、取り立てるべきものは何もなかったが。 ) [Mon 11 Aug 2008 22:07:26]
◆サヤ > ――…暑い時って首の裏冷やすといいんすよ。 水ばかり飲んでちゃ腹壊すってんでよくやるンす。 こう、飲み水持ち歩く時の皮袋ってあるだろ? あれの安いのを幾つか買って来て、水詰めて。 ( 椅子に掛けて頬杖をつき、誰とも目を合わさず視線は窓の外へ向けて。 見事なほどに風はなく、やはりというか暑い夜だ。 ――愛想のない男は、仏頂面のまま言葉を続ける ) そうして水枕的な何かを作ってたら、階下の大家に声かけられて。 ――何でも氷を分けてやるからって。 [Mon 11 Aug 2008 22:00:37]
◆サヤ > ( 場当たり的に机の下のゴミを纏めてひょいと顔を出すと、こちらにペンの先が向けられていた。 ひとしきり各自話し終え、残った己にお鉢が回ってきたようだ ) ――――恐怖体験っスか俺の。 あんまりそういうの、意識した事ねェんだが―― ( 爪を立ててがりりと。 頭皮を掻く ) [Mon 11 Aug 2008 21:55:19]
◆サヤ > ( ――365日24時間使われている場所だけにこの汚れっぷりは寧ろ自然な成り行きだが、本部内を本格的に掃除したのはいつだったか。 ) ……あー。 ( 机の下に潜ったまま、がりがりと手前の頭を乱暴に掻いた ) 掃除しねーと駄目じゃねェすか、そろそろ…? ( とは言え、団結して掃除に取り掛かった時に事件が飛び込んで来ないとも限らないのも事実で。 多分賛同は得られないんだろう、机の上では最近の流行りらしく各自の恐怖体験コーナーが展開されている。 ) [Mon 11 Aug 2008 21:51:46]
◆サヤ > ( 別に地震が起きた訳でも何でもなく、軽い掃除だ。 夜勤の内勤で特に緊急の出動要請がかかるでもなければ、巡回ルートの相談や書類整理といった正規の職務以外に費やす時間もままあるもので。 ) ………。 ( 取り落としたペンを拾う為に潜ったソコが、やたら汚れているのに気づいてしまった。 綿埃に砂粒に髪の毛、羊皮紙の切れ端やら。 ) [Mon 11 Aug 2008 21:46:00]
お知らせ > サヤさんが入室されました。 『( *つくえの したにいる* )』 [Mon 11 Aug 2008 21:41:06]
お知らせ > セインさんが退室されました。 『 (いや、でもそんな面白い話でもなかったな、と振り返る辺り、やはり怖い話は向いていない) 』 [Tue 5 Aug 2008 22:20:26]
◆セイン > 「貴方が寝過ごした所為で私たちがとばっちりで怒られちゃったじゃないですかー!!」 という女の声。 (「え」、と何重唱だかの拍子抜けするような声) 「…いえ、いいんです。体調不良に気付いてあげられなかった私たちが悪いんですよね。本当にごめんなさい。だからそんな貴方のために作ってもらってきたんです。特製のアロエ汁」そう言って女が差し出したのはアロエ汁三倍濃縮+怒られた怨み的な何かの合成品 (爆笑が起こるか恐怖の声が上がるかは、団員次第だろう) 次の日からその団員の行方は誰も知らない――っていう。はい、おしまい (この話はフィクションです。某アロエ様も関係ございません) [Tue 5 Aug 2008 22:18:50]
◆セイン > それから暫くして男がふと目を覚ますと、ベッドヘッドに女が立っていた。女は手に何か持っていたが、暗くてよく分からない。ただ、ものすごく嫌な予感と異臭がした。これまで嗅いだことの無い異臭だった (勘のいい者はこの辺で話の内容が何を指しているのか分かるのではないだろうか。まだ十分な冷たさを保持しているカップを両手で包むように持ち、その冷たさに癒される) 「どうしたんだ」と男が聞くと、女は小さく震える声で「貴方のせいよ」と呟いた… (殆ど義務の語り故に周囲の反応は全く気にしなかった。ただ訥々と話を紡ぐ。大体怖い話を己に期待するのが間違っているのだ。ああ、全く) [Tue 5 Aug 2008 22:10:13]
◆セイン > (ごほん、と軽い咳払いをして、ふっと顔を深刻なものに切り替える。すぐさまからかいの言葉が飛ぶのは、まぁ仕方がない) ――昔あるところにとても真面目な男がいた。どんな日でもちゃんと仕事をこなしてた男だったが、とても気温が高かったある日、どうしても仕事をする気分になれなくてベッドに横になってそのまま眠ってしまった、と (そこで一旦言葉を切り、冷たい茶で喉を潤す。正直喋るのが少し億劫でその動作は可也のろい) [Tue 5 Aug 2008 22:01:40]
◆セイン > (次はお前だと振られて、眉を顰めた) あー? あー……うーん… (急に振られてもすぐに思いつくわけでもなし、曖昧な返事を返せばノリが悪いと軽く小突かれた。対して痛くもないそれに「いてーよ」と返して、ふと何か思いついた顔をする) …んじゃ、まぁ可也短い話でよければ [Tue 5 Aug 2008 21:53:22]
◆セイン > (休憩時間は仮眠に回せばいいものを、「納涼!怖い話大会」とやらが休憩室で勃発しているわけだ。一人ずつ知っている怪談話を喋っていくわけだが、今のところ体感温度を下げるには至らない。所々で笑い声が上がっている辺り、納涼も何もないだろう。己はソファに座って冷えた茶を飲みながらそれをボーっと聞いていたわけだが) [Tue 5 Aug 2008 21:47:39]
お知らせ > セインさんが来ました。 『 (誰が言い出したのだか) 』 [Tue 5 Aug 2008 21:40:42]
お知らせ > ロッティさんが帰りました。 『 さて、狭くて暗い宿泊所へエスコートして貰おう 』 [Sat 19 Jul 2008 03:02:13]
◆ロッティ > ( 一見して会話の成立しない酔っ払いだが、その実冷静な部分もある。 余罪を引っ張り出されないようにこうして突っ伏して本題からズレた好き勝手な事を喋っているのだ。 薬をもっている事とか、その前にオープンカフェでつり銭万引きしている事とか―――数日前に爺さん1人殺して川に沈めてること、とか。 そういうのを全部有耶無耶にするために馬鹿のフリをしている。 ) ( …という計算高い自分に内心喝采しているリーザ・ベル、ロッティ・アレンビーだが、こんな下らない事で捕まっている段階で十分愚か者だ。 ) [Sat 19 Jul 2008 02:52:02]
◆ロッティ > だぁからあああぁぁ…あのクソッ女があたしの此処、ほら此処。 見える? 此処に思いっきりぶつかってェ―――今もすっごい痛いのよ――――だから慰謝料払えッてそんだけでさぁ――――( ナニしゃしゃり出てきてんだよ、と机にうつ伏せになったまま手をひらひらさせる。 ナチュラルに口を吐いた嘘だ。 左腕に青痣。 ブルーローズの羽根女と喧嘩した時テーブルにぶつっけた所。 だいたい今飲んでるのだったあのクソ女の所為であっちこっち怪我して仕事探しもできないからだ。 本当に忌々しい。 世の中の女は全部敵だ。 ) [Sat 19 Jul 2008 02:38:01]
◆ロッティ > ( 淫売窟の辺りで水商売系の仕事をしてはクビになり職を点々とし、次の店でも結局クビになる。 そんな生活をしている女のようだ。 細かい前科も多く、万引きで2回、薬で1回、喧嘩で数回、等等。 経歴を調べれば調べるほどロクでもない女。 容姿だけはそこそこ良いが(少々目付きが悪いが其処は好みの問題だ)、今は何処でこしらえたのか、あちこちに痣や引掻き傷の跡が残っていて台無しだ。 聞けば「羽根つきのクソ女がどうのこうの」「胸くそ悪いスカした店がどうのこうの」と、五月蝿いくらい喚き散らす割に要領を得ない。 余程飲んでいるのだろう。 椅子に座らせると、数秒後には眠ってしまいそうなぐらい脱力して机に突っ伏した。 ) [Sat 19 Jul 2008 02:31:33]
◆ロッティ > ( 芸能横丁で通行人の女性に絡み、性質の悪い恐喝未遂。 たまたま近くを警邏していた自警団員が裏路地に女性を連れ込んだ所を抑え、今に至る。 被害者の女性とリーザ・ベルの証言は全く食い違い、さっきから犯行を完全否定しているが―――どう考えても酔っ払いの言い訳にしか聞こえなかった。 幸い被害者に怪我や実害は無いが、反省の色もなし、一晩お泊まり頂く事になるだろう。 ) [Sat 19 Jul 2008 02:19:21]
◆ロッティ > ( 酔っ払い特有のダルそうな力の抜けた声で、ロッティ・アレンビー…本名、リーザ・ベル(無職)は酒臭い息を吐いた。 団員の手を振り払った自分の勢いで派手に転倒し、床に尻餅を着いて立ち上がらない。 ガラの悪い口調の大声で同じような事を繰り返し繰り返し喚き、マトモに会話するつもりがないようだ。 ) [Sat 19 Jul 2008 02:15:46]
お知らせ > ロッティさんが来ました。 『 っせえぇぇー。 触ンなシャバ憎ー。 っててて… 』 [Sat 19 Jul 2008 02:11:51]
お知らせ > サヤさんが退室されました。 [Wed 16 Jul 2008 02:56:42]
◆サヤ > ( ただ、その後に残った事実として。 肉の臭いが鼻につくと、あの大量の小動物の死骸を連想して ) ……仕方ねえ。 帰りにベルトの方を新調してくるさ。 ( そんな、支給品に関する一幕。 ) [Wed 16 Jul 2008 02:56:22]
◆サヤ > ( 得体の知れない事件は、得体の知れないままに幕引きとなった。 ――同僚が報告書を提出していれば、だが―― 仮に目を通しても、起きた事実を目にしなかった男には理解の範疇を超える内容だったろう。 くだんの事件の中核だった研究員は焼き付いた記憶から逃れる為に、――恐らくは二度と同じモノを見てしまわないように。 目を抉り、それでも逃れられなかったようだが――その逆に、両の眼を見開いたとて見えないものも存在する。 今の己が、そうだ ) [Wed 16 Jul 2008 02:52:44]
◆サヤ > ( それに ) 今は、こう…… な。 鰻やら何やらの肉は、ちょっと。 [Wed 16 Jul 2008 02:46:07]
◆サヤ > ( ――かと言って、本音を言えば己で分かっている事だ。 今から『今の体型に合わせた』制服を職人に頼んだとて、仕上がる頃には夏も終わっているんだろう。 ましてや少なからざる代金も発生するんだろうし、口にする前から叶わない要求だとは知れていた ) あー… ( 不機嫌そうにパタパタ手を振る ) そりゃトキノミヤコの習慣だろう、土用丑の日。 今年は―― ( 誰かが何でも知っているもので。 19日ではと声が上がった ) …イラネ。 アレ一杯で何杯チキンヌードルが食えると―― それに財布の中身なんぞ皆似たようなモンだろうに、たかだか一食にそこまで金かけてらんねー。 ( 一蹴 ) [Wed 16 Jul 2008 02:42:54]
◆サヤ > ( とは言えど、男は年中麺ばかり食っているのだが。 たまさかのことか、今はツッコミ不在たいむ。 ) ベルトで何とか持たせてる状態なんだよな今。 かといってもうワンサイズ小さいやつだと今度は裾が面白え事になるし――… 何スかその目は。 明日は我が身って言葉、あんだろうがよ。 ( つんつるてんの制服なんぞ、他人が着る分にはギャグだが手前で着たくはないだろう。 生来の三白眼が睨みつけるも、それくらいでビビるタマがいる筈もなし。 ) ………チッ。 [Wed 16 Jul 2008 02:35:05]
◆サヤ > ( 夜勤の内勤は、外回りと違い基本的には待つ身が長い。 事件がなければ暇なもので、夏の熱気と手持ち無沙汰に程よく澱む空気もある。 ――暇なら暇で久しく放置されているらしい本部内の掃除やらなんやら、やれる事はある筈なのだが。 それをする気になれないのも夏の夜にはありがちな事。 ) いやだってこの通りでホラ。 ( そして野郎ばかりともなれば、場の空気からぼろぼろ品が落ちるのもまたありがちで。 仏頂面の自警団員の男は、ベルトと制服のズボンの中に己の親指を突っ込んでみせた。 中にシャツを着込んでいるので流石に腹は出さないが、指を引くまでもなくそこには結構な隙間が生まれる ) 鍛錬が足りねーですか、そりゃごもっとも。 だがこう暑くちゃ麺くらいしか喉を通らなくて――。 ( 夏バテ一号が発生。 ) [Wed 16 Jul 2008 02:30:01]
◆サヤ > ――――駄目っスかね。 ( 第一声 ) [Wed 16 Jul 2008 02:22:43]
お知らせ > サヤさんが来ました。 『( 支給品に関する一幕 )』 [Wed 16 Jul 2008 02:22:04]
お知らせ > サヤさんが帰りました。 [Fri 11 Jul 2008 02:29:15]
◆サヤ > ( 耳に慣れた音を。 ――警笛の音を聞いた気がした ) [Fri 11 Jul 2008 02:29:09]
◆サヤ > …。 ( 神だの悪魔だの宗教のたぐいをどんなに嫌っていたとしても。 人知の及ばざる何か、人が持つ事を許された正体不明の感覚。 即ち虫の知らせというヤツを、今は否定できなかった ) ……。 畜生。 何だこの、畜生。 おかしな事になってなけりゃあいいんだが―― ( 妙な胸騒ぎにシャツの胸の辺りを掴む。 遠く大学の方角へと、そこに今も詰めているかもしれない同僚の身を案じた時 ) ( 不意に、どこかで ) [Fri 11 Jul 2008 02:28:43]
◆サヤ > ( ――クリップボードを片手に机の並ぶ部屋へと戻ると、同じ件に介入している筈の先輩の姿はそこになかった ) [Fri 11 Jul 2008 02:23:45]
◆サヤ > ( 歩く ) 出所不明の小動物の遺骸に大量のニカワ。 20年前の出来事を知っていそうな怪しい男、登校しなくなった学生―― そっちは単にサボリの可能性も高いが。 誰かの悪戯か何かか、変質する水ー… ( そして時折感じる姿なき何かの視線。 ――思い返すと、夏の夜の筈なのに、ぞわりと悪寒が走った ) … 大学の方が伏せるだろーが。 要請くらいはかけておくべきなんじゃ、ねェのか…? ( だが、どこに。 ――どこに? 神だか悪魔だかが相手だとしたら、大聖堂かエクソシストか。 魔術がらみだというのなら、魔女ギルドなのか? ) ――――。 ( 煙草の端を噛み潰す ) コレだから。 コレだから、俺の管轄じゃねえっつーんだ。 [Fri 11 Jul 2008 02:22:15]
◆サヤ > ( 苛立ち紛れに手荒く髪を引っ掻き回しつ、横目で廊下の窓を見た。 空の上には片割れ月、その姿を遮る雲の一つすらないよく晴れた夏の夜だ。 ――が、今の己にはその形すら気に入らない。 半円の白と半円の黒が、何故だか何処ぞの宗教のシンボルのように思えてならない。 あれはスートリアだったかコウシュだったか。 ) 宗教――神――悪魔――魔術。 ……そーいう理解に苦しむモンは俺の管轄じゃねェんだよ。 ――嗚呼。 ( よれて捻れた煙草を銜え、火を点けぬままに歩き出す。 その『理解に苦しむ何か』がヴェイトス大学で起きているのは間違いなかろうが、残念ながら――或いは悔しい事に、今は放火未遂事件の調書を作らなければならないだろう。 男は知らねど、こと今の大学で起こっている何かに関して遅きに失したという事だ ) [Fri 11 Jul 2008 02:12:20]
◆サヤ > ( 夜までの勤務シフトの後、未だ解決を見ない事件の手がかりを求めてヴェイトス大学へと向かおうとしたその道中だ。 道すがら、一抱えもある花火を手に手に楽しくラリっていらっしゃる無軌道な若者たちを発見し、やっぱりどーにもラリっていらっしゃるようなので引き摺り帰って――道中市民の協力を仰ぎつつ――水をぶっかけ正気に戻ったところで説教かまして家族の引き取りを待ち、解散。 ――要するに、とんぼ帰りを余儀なくされたというところ。 ←今此処 ) [Fri 11 Jul 2008 02:00:29]
◆サヤ > ( 取調べ室の扉を背中で押す事で閉じ、深く長い溜息を吐いた。 ) 春は春特有の変質者、夏は夏特有の厄介モン。 人様に迷惑かけちゃなんねーとか餓鬼の頃に聞かなかったのか、ええオイ。 ――…ッたく、いい歳こいて火事紛いの火遊びなんざするんじゃねェよ。 ……ッたく。 ( ぼやく ) [Fri 11 Jul 2008 01:54:45]
お知らせ > サヤさんが来ました。 『( 溜息 )』 [Fri 11 Jul 2008 01:51:18]
お知らせ > リコさんが帰りました。 [Sat 28 Jun 2008 00:15:53]
◆リコ > ヴェネツィアは不便なところもあるですけどね。 水浸しになっちゃうところもあるので。 ( まあリコの生家はそうではないけれど。 まあ綺麗な街ではある。 )( 正確に言うと引きずり込まれたわけではなく、リコが勝手に覚醒しただけなのだが。 ) あははは、そういう向上心は大事ですよ。 それでは、お気をつけてです。 ( ぴしりと敬礼でお見送りすれば、リコもまた、自分の仕事へと戻っていって。 ) [Sat 28 Jun 2008 00:15:51]
お知らせ > ラサートさんが退室されました。 『沿岸警備強化体勢へ』 [Sat 28 Jun 2008 00:11:54]
◆ラサート > へぇ…一度は行ってみたいところですねぇ。(海図でぐらいは見たことあるだろうか?世界を回るのは海の男の共通の夢だ。)……………(なるほど、その人物がリコさんを“ウホッいい女”の世界に引きずり込んだのだな、と内心思う。まさか街の英雄だとは思ってもいない。)いやいや、そう言われると照れるで在ります。俺もさっさと昇進しねーとっ!(士官になれば出来る事も随分変わる。)了解っ!ではラサート・カルディス、ただいまより夜警に出かけてくる出在ります!(夜間に船を出すのもたまには必要だろう。同僚に活気付けられ、立ち上がれば早速準備を始めるだろうか) [Sat 28 Jun 2008 00:11:22]
◆リコ > ええ、ヴェネツィアの方から来たのですよ。 ( まあ武者修行といったような感じで。 というのは本人ばかりだが。 ) そうですねえ、とても素敵な方ですよ。 豪放で大胆、剣閃鋭く力強く、愚直なほど真っ直ぐな剣筋かと思いきや、思いもしない奇抜さを秘めているですね。 おおらかで、また繊細で、強い心の意持ち主なのです。 そしてまた美しく、愛らしく、野趣のごとき気品があり、 ( 以下そんな美辞麗句を、熱い口調とどこかイっちゃった眼でくどくどと述べられた英雄の名を、豪天寺艶子という。 ) 軍人さんでもラサートさんみたいな方がいるんですね。 ちょっと、印象が変わりましたです。 ( 感心したように頷くリコ。 軍人というとやはり、先ほども言った戦争屋というイメージだったから。 ) 頑張ってくださいです! ラサートさんが海のほうを担当してくださるので、だいぶ負担が減っているのですよ! [Fri 27 Jun 2008 23:59:51]
◆ラサート > リコさんもヴェイトス出身ではないんですか。なるほど、確かに移民の方が多いですからね。(ヴェイトス生まれより移民が多いと聞いた事もある。雑多が好きではないが、いろいろな文化に触れられるのは嬉しい)興味ありますね?どんな人なんです、その人?(リコとて自分よりか大分強いのだろう。有名な女性で強い戦士といったら、騎士団長のアルベント卿ぐらいが思い浮かぶが…)まぁ、ここら辺に立派な階級賞が増えまくったオッサンなんかは威張り散らしたりもしてますがね?軍人の本分は民衆を守る事ですから。(にっと返された敬礼に笑みを浮かべ)…なるほど、情報感謝です。一層警戒を強めてみますよ! [Fri 27 Jun 2008 23:46:57]
◆リコ > ですよねえ? 私もこの街に来てから、ずいぶんとそれを実感しているですよ。 ( まあ少なくとも、地元よりは発展しているだろう。 人が多く来るから、当然発展する。 結果として煩雑にはなっているが。 ) あははは、結構そう仰られる方が多いのですよ。 そうですね、確かに多いです。 私の知る中で一番強い人も、女性なのです。 ( まあこの街は男女の差別というものが他国よりもずっと小さなものであるから、その分女性が活躍する機会が増えているということなのかもしれないが。 ) へえ、意外です。 軍人さんはもっと威張っているものかと思ってたですから。 ( くすくす笑いながら敬礼を返してみたり。 ) まあ麻薬じゃないですけれど、密輸入ならぬ密輸出も結構あるみたいですね。 [Fri 27 Jun 2008 23:37:48]
◆ラサート > 確かに…フェリアンから来て1年になるかならないかぐらいですけど…。住み易い街だとは思いますよ実際。(ある意味、自分やリコも“個性的”の範疇に入るのだろうが………幸か不幸か、常識を超越してしまっているレベルのとはお目にかかったことは無い。)ひゅぅ…この街に来て感じた事、その2は貴女みたいにやたらと強いレディが多いことだ。(苦笑浮かべつつ、自分のリコの得物の半分にも満たないサーベルを指し示してみる。間違いなく、このヴェイトスでは男より女の方が強いのが多い。)そうですかね?本分は制服着てても変わりませんよ。自分は戦争屋とは思ってませんから。(しゅたっと軽く敬礼しなおし…)しょーもないドラッグなんかは明らからかに外から流れてくるんだろうからなぁ… [Fri 27 Jun 2008 23:31:50]
◆リコ > まあこの街は全体そんな雰囲気があるですけどね。 来るもの拒まず、去るもの追わず。 ( 勿論、従うものには寛容を、歯向かうものには弾圧を、そういった厳しさがないわけではない。 ………団内の警戒に値すること。 まあ、言ってみれば、メンバーが”個性的”であるということか。 アロエとか。 女装とか。 ) 私は「これ」で斬れない問題はあまり得意ではなくてですね、この手の事件は書類整理とかのサポートくらいですよ。 ( 腰の愛刀をたたいて、そんなふうに。 ) ふぅん………自警団ならともかく、軍人さんでそういう考え方は珍しいですね。 ………禁制品の密輸なんかはリスク以上のリターンがあるみたいで、なかなか大変みたいです。 [Fri 27 Jun 2008 23:24:55]
◆ラサート > まぁ、そうでなきゃ自分が居れるわけ無いっすよね。(リコの言う、“警戒”が一体どいった事情を指すのかいまいち理解できなかったが…)あぁ、リコさんはあの件に借り出されなかったんですね。自分も昨日大学には言ってきましたが…まぁ、無事先輩達が解決してくれれば良いですけど…。(リコよりも更に用途が限られてくるだろうラサート。)それでも軍人の役割は市民の役に立つ事ですから。水死体は何件も上げてますが…不法入港の方はちっと気合入れないといけないかもですねぇ… [Fri 27 Jun 2008 23:18:11]
◆リコ > 団はフランクな人が多いですから、かしこまらなくても大丈夫とは思いますですけどね。 ………警戒すべきではあるかもしれないですが。 ( 冗談交じりにそんな発言。 盆を小脇に紅茶に口をつけて。 ベンチに座って待ち構えたりはしないが、女性と話すときだけやけに距離が近い、そんなリコ。 ) あまりレディ扱いされたことはないですから、なんだか照れるですね。 それに怪奇事件とやらで、私ちょっと暇だったですし。 ( あいにくとその手の仕事にリコが借り出されるのは本当に人手が足りないときだけだ。 ガテン系に向いているのだ。 ) まあほとんどは文句言いたいだけっていうのですけどね。 他も、マフィアの簀巻きが流れてきたとか、近海でサメが出たとかです。 たまに不法入港なんかが混じりますけどね。 [Fri 27 Jun 2008 23:10:27]
◆ラサート > いやいや、自分も無理に置いて貰っている身ですから。(確か、リコさんって言ったっけ。何だか、“逆やらないか”な感じの性癖になっちゃったって噂が昔あったような…などと失礼な記憶を探りつつ、紅茶を受け取り)いや…レディから紅茶のみならず仕事まで持ってきていただけるなんて光栄ですね。(カップを一旦ソーサーに置けば、パラパラっとめくってみて。)ほぉーほぉー…意外とあるもんですねぇ… [Fri 27 Jun 2008 23:02:24]
◆リコ > あははは、やですねえ、臨時とはいえ一応同僚なんですから、そんな風にかしこまられると困るのですよ。 ( おかしそうに笑いながら、差し入れです、と濃い目の紅茶を。 砂糖切らしちゃったんでストレートですが、と付け足して。 ) それから仕事―――というか、市民からの嘆願書なのです。 沿岸関係なので、一応お持ちしたのですよ。 ( そう言って、薄いとはいえないがさほど厚くもない書類を差し出して。 ) [Fri 27 Jun 2008 22:58:09]
◆ラサート > あぁぁ…やだやだ、また嫌な記憶が蘇ってきた!フェリアン紳士としてはぜぇったい、艦砲射撃でぶっ飛ばして……(などとフェリアン流のブラックジョークを呟いていると、かかってくる女性の声)あっ、お疲れ様でありますっ!!(びしっと立ち上がり敬礼。軍人たるもの…今は自警団居候だが…庶民と女性には礼儀を尽くさねばさねばならない。読み直した海軍教本に書いてあった。) [Fri 27 Jun 2008 22:51:38]
◆リコ > ( 海軍臨時出向所。 そこへと姿を現したのは、書類片手の自警団員、リカルド・アンブロッシオであった。 ついでに盆にティーカップがふたつあるが、それが純粋な差し入れなのか、種類、つまり仕事とセットなのかは不明だ。 ) どうもです、調子はどうですか? [Fri 27 Jun 2008 22:47:58]
お知らせ > リコさんが来ました。 『こんばんはですよー』 [Fri 27 Jun 2008 22:44:44]
◆ラサート > だけど、陸はアレだよな…ほら、アレだ。暗黒街。あぁ言うもんがあるからいけねぇ…(以前警邏途中に迷い込んだ場所の事を思い出し、顔をしかめる。あそこにいる連中に比べれば、海に落ちないと襲ってこない分サメの方がよっぽどマシと思えた。) [Fri 27 Jun 2008 22:42:32]
◆ラサート > ふぁ〜あ…他の奴等は怪奇事件とかの捜査に出張っちまってるしなぁ…。どーすんだよ、こんな時に別の事件が起きたら。(大欠伸をかましつつ、思いきり椅子の背もたれにのけぞる。)まぁ、この街で海の事件っつったって時折ドザエモンが上がるぐらいだしなぁ・・・(いっそ、もっと陸のことでも手伝おうかとぼやきながら、椅子をがったんがったんして) [Fri 27 Jun 2008 22:38:10]
◆ラサート > (そんな事が記された粗末な木札が吊るされた机が自警団本部の隅っこにある。自称臨時自警団員の海兵ラサート・カルディスの居場所である。自称…とは言え、一応海岸付近の事件に関しては積極的に仕事をこなしているし、ただ飯ぐらい…というわけではない。) [Fri 27 Jun 2008 22:35:00]
お知らせ > ラサートさんが入室されました。 『海軍臨時出向所』 [Fri 27 Jun 2008 22:25:25]
お知らせ > ヒルダさんが退室されました。 『酔っ払いは、格子の傍で膝を抱えて眠りについた。』 [Sat 21 Jun 2008 00:11:33]
◆ヒルダ > ( そうだ。エレナの事件の時だってこいつらがきちんと対応してくれたら、私はこんな目に合わなかったんだ。全部こいつらが悪いんだ。 ――と、自分で解決する事に拘って自警団には一切相談しに行かなかった女が、身勝手な結論に達する。 ) ( 自警団員は慣れているのか、私の方をちらりと一瞥すると視線の向きを元に戻し、私の言葉を無視した。 ) 馬鹿にしやがってッ!! ( 悪態をついた。 …私は不安だった。不安で不安で仕方なかった。気が狂ってしまいそうだった。 今の私にはどこにも逃げ場は無い。部屋の隅にある暗がりがじわりと滲んで形を変え、私を食い殺してしまおうとそのチャンスを伺っているのだ。その影の形は翼の生えた姿だったり、人魚だったり、腕の無い少女の姿だったり、骸骨だったりするのだ。 ) ………っ。 ( ずる、と格子に縋りつくようにぺたんと床に座り込んだ。この格子の傍なら、少しだけ外から光が入ってくる。ここにいれば奴らは近づいてこれない、安全だ。 ) [Sat 21 Jun 2008 00:09:54]
◆ヒルダ > ( 思い出したくないこと、忘れていたいことが多すぎる。私は鈍い動きで寝台から降りると、よろめきながら格子へと近づいた。 ) …ねぇ。 ( と、見張りの自警団員に声を掛ける。 ) お酒、頂戴?お金渡すから、買ってきて。 ( しかし当然聞き入られる事は無く、おとなしくしていなさいと切り捨てられる。 ) ………。 ( 当然だ。当然の対応だ。しかし、魔女にとってはそれがこの世のどんな不幸よりも理不尽に感じられたのだ。こいつら、私が女だと思って――或いは自分達に権力があるからと思って、私を馬鹿にしているに違いない。 格子の隙間から手を伸ばして男の服を掴もうとしたが、手は届かない。 ) 買ってきなさいよっ。っつーか、ここから出しなさいよ自分で買いに行くから! あんたらねぇ、こんな下らない酔っ払いの喧嘩の対応している暇があったら、もっと別の凶悪事件とか解決してみなさいよ!この暇人ッ! ( がんッ、と格子を蹴りつける。 ) [Fri 20 Jun 2008 23:59:06]
◆ヒルダ > ………。 ( 暫し、沈黙。すぐに眠ってしまおうと思ったのだけど、中々意識が遠くならない。そればかりか眼が冴えて、後ろ向きな考えばかりが私の頭の中と心の底を行ったりきたりしていた。こういう時こそお酒が必要なのに、今は手元に無い。買いにもいけない。 ) お酒が無い――……。 ( ああ、と心の中で呟く。その状況を認識した時、私は全身にじっとりと汗をかくのを感じた。お酒が無い。酔っ払えない。いつまでこうしていれば良いんだろう。いつ出してくれるんだろう。今日?明日の朝?明後日?それとも、何か込み入った事情があってずぅっと?私はそれまで何度でもこの悪い記憶を掘り起こしては埋め、また掘り起こさなければならないの? ) ………う。 ( 途端に指先が震えだした。お酒が欲しい。お酒が欲しい。この不安を打ち消すお酒が欲しい。 ) [Fri 20 Jun 2008 23:53:37]
◆ヒルダ > ( …まあ、とにかく騒いでも始まらない。気分も悪いし、このまま横になっていよう。そのうち自警団の人が格子を開けてくれて、お説教とか受けて終わりだろう。ああ、でもこれって職場にも連絡行くのかな―― 嫌だな―― いや、別に嫌ってわけでも無いか。私、職場じゃ疎まれてるし。それでもあんた達が可愛がってたエレナの為に動いてたのよって言ったら少しは認めてくれるんだろうか? ) 馬鹿馬鹿しい。認められたからといってどうなるのよ。 ( 仲間内での発言力を高めて?重要な仕事を任されるようになって?将来的にはスターブルームの優れた魔女に? けれども今の私には、それに対して何の価値も感じられなかった。ちょっと前まではそういうのを得るために躍起になっていたのに。 ) ( 私は、ただ。誰かの助けになりたかった。そんでもって助けた人から愛されて、私も相手もみんなハッピーって形にしたかった。でも… 全部駄目だった。全部。 ) [Fri 20 Jun 2008 23:47:11]
◆ヒルダ > ( 何せ酔ってた時の出来事だ、ちょっと記憶がはっきりしない。大聖堂で騒ぎを起こした時に、あのブラティリアの女性に「しょっ引かれたらつまらないよ」って助けて貰ったのに、結局ここのお世話になってしまうとは。つくづく救えない。 ) …………。 ( …何かを考えようとすると頭が痛む。気分も最悪だし――ああ、この頭痛はぶつけた時の痛みだけじゃあなくて、二日酔いの痛みも重なってるのか。 ) ……はは。何だか、シラフの状態って久しぶりな気がするわ。 ( 私はずうっと酔っ払っていたかったのに。素に戻ってみたところで、ラッキーなこともハッピーなことも何も無い。 こうしている間にも自分が今まで何をしてきたのかを思い起こしてしまい、頭の中で色んな人の顔が浮かんでは消えていく。 ) [Fri 20 Jun 2008 23:35:14]
◆ヒルダ > ( 一瞬、酔いつぶれた所を人攫いに浚われて奴隷ギルドに売り飛ばされたのかと思ったが、どうも違うようだ。奴隷が押し込められる豚小屋にしては部屋の中は綺麗だったし、格子の向こうにこちらに背を向けて立っている男が身にまとう服のデザインには見覚えがあった。 ) じけい、だん……… あ、 痛 ぅ……ッ ( 簡素な寝台の上で身体を起こすと、後頭部がずきんと痛んだ。触れてみると、大きなたんこぶが出来ている。その痛む頭を軽く振り、額に手を当てて自分の身に何がおきたのかを思い出す。…そうだ、確か。酔っ払って歩いている時に、肩がぶつかった女に因縁をつけて喧嘩になったんだ。そいつったら、背の高いルックスの整ったイイ男を連れ歩いていて、気に入らなかった。口論になって、つかみ合いになって、それから…… ) …足でも滑らせて、頭を打って気絶したのかしらね。 ( その後通報を受けた自警団がやってきて、とりあえずつれてこられたってところか。 ) [Fri 20 Jun 2008 23:28:48]
お知らせ > ヒルダさんが来ました。 『気付いたら格子のついた部屋の中。』 [Fri 20 Jun 2008 23:17:52]
お知らせ > サヤさんが退室されました。 [Fri 13 Jun 2008 04:57:46]
◆サヤ > ( ――そして程なくして、白骨が喋ってくれないものかと本気で頭を抱える羽目になる ) [Fri 13 Jun 2008 04:57:41]
◆サヤ > ( 頃よく交代時間が来て助かったかもしれない。 書きかけの報告書をまとめ、日付が刻まれた羽根ペンの軸をインク壷へと突き刺して立ち上がる。 目指す先は仮眠室―― 部屋を出る途中、初老の同僚(大先輩だが)に呼び止められて ) あー… 平気だ平気。 そこまで草臥れちゃいねーんで結構、この面ァ生まれつきで。 ――効果はともかくありゃ劇物の範疇じゃねーかと――… (『自警団名物』の勧めを断る。 ――と、残念そうに同僚曰く、 ) ……。 ( 日頃からして仏頂面の新入りは、いわく笑うとは言い難い複雑で微妙なツラをした ) [Fri 13 Jun 2008 04:56:22]
◆サヤ > ( そうなると――あくまで一般論であり、ヴェイトス市もそうであるかは知らないが、 お決まりの組織同士による縄張りを廻るトラブルも自然付随してくるのではあるまいか。 ――恐らく死霊術を使うにしても、あまりに年月が過ぎた亡骸では難しいとか、先方には先方の事情があるんだろう。 だが、持つ者の理屈を持たざる者に説明し、納得させるのは大変難しい。 まず己が、そこに霊魂が漂っています、などと言われてもにわかには納得し難いように。 ) されこうべが誰にでも聞こえる声で自発的に喋ってくれりゃあ楽なんだけどな。 犯罪捜査に関わらず、発掘された人骨が自分は何年前のヴェイティアンの骨です! とか喋り出したらコレ画期的な話じゃねーの―――― …はー。 はんかくせ。 ( 肩を落とし、仏頂面のまま手を振る。 忘れて下さいのサインのつもりだ。 自分で言ってて阿呆らしくなってきた――。 ) [Fri 13 Jun 2008 04:46:37]
◆サヤ > ( 実際の所死霊術の導入には問題が多い。 エクソシスト、という職業がある以上はパプテスは霊魂の存在を否定はしていないのだろうが、それを呼び出し操る死霊術は敢えて分類するなら外法に含まれるものだろう。 それに確認の術がなければ万一偽者に騙られた時どうしようもない。 死霊術師を複数呼び出し本人の能力鑑定の後に自警団専属の術者として抱える手はないでもないが、そこに至るまで果たして何人の説得を試みなければならないか。 ――そも、公権力である自警団の呼び出しに応じる者があるか怪しいものだ ) ( それに ) ――そこまでするくらいなら『ハラエ』やら大聖堂に依頼しろって話だわなー… ( ぎしり、背凭れが軋む ) [Fri 13 Jun 2008 04:35:35]
◆サヤ > ( ぎしりと背凭れに悲鳴を上げさせ、視線を水平に戻した ) 例えばホトケが上がった場合、何が起きて『そう』なったかなんて、本人に聞けば一番早い。 ドコソコの某の手によりこうなりました、と一筆書いて貰えばいい――。 ( 乾いた笑いが薄く漂っては消えていく。 ――新人もベテランもそれぞれに疲れが出る時間帯、なんだろう ) [Fri 13 Jun 2008 04:26:18]
◆サヤ > ( とは言え、周囲は海千山千幾多の修羅場を潜り抜けてきたと思われる『先輩方』だ。 恐らく一番集中力に欠けているのは他ならぬ己なんだろう。 もしそれを指摘されたなら、悔しいが否定できない―― 背凭れに体重をかけ固まった背筋を伸ばし、天井のシミを見上げて渋面を作った。 眉間に深い皺を刻む ) [Fri 13 Jun 2008 04:21:43]
◆サヤ > 捜査に死霊術って導入できねーモンですかね。 ( 窓から見える空は既に白い。 内勤組の集中力も飽和を迎えようかという頃、ぼそりと ) [Fri 13 Jun 2008 04:18:17]
お知らせ > サヤさんが入室されました。 『前から思ってたんだが――』 [Fri 13 Jun 2008 04:15:59]
お知らせ > ティスさんが帰りました。 『自警団名物アロエ汁の洗礼』 [Thu 12 Jun 2008 21:41:27]
◆ティス > (其れが一体なんなのかと思っておれば) (そんな時はアロエ汁だ) ―――――― はい? (告げられた言葉に、男は口の端を僅かに引きつらせ) いやアロエ汁って何―――― …… (何事かと問いかけた処に団員は立ち上がって、今新鮮な絞り汁を頼んできてやると云う。) …いやいやいやちょっ、ちょっと待……! (何処か愉快そうにも見える様で部屋を出、上へとあがりゆく団員を男は思わず追いかけ) [Thu 12 Jun 2008 21:40:06]
◆ティス > 昔、大学で起こった事件の記録とか残って無いのですか? …自警団の発足って何時からでしたっけ (尋ねても初老の団員も肩を竦める許。発足年次に拠っては、過去の事件記録を漁るのも難しいだろうか) 何年か前に、メアリーさんの噂は広まっていた様ですが。 (そんな話もあったなと、のんびりとした答。初老の団員には既に其の件は昔話と化している様子。男にとっても此の会話は単なる世間話でしか無い) ――― さて、其れでは私はそろそろ。 (今日は以前エンバーミングを施した事に関する書類を提出しに来ただけだ。暇を告げて茶の残りを飲み干し、席を立とうかと) …え? (した処で、告げられた言葉に浮かし掛けた腰を再び下ろす) ―――嗚呼、確かに私のやる気の無さは最近の気候も原因かとは思いますが…… (雪女混じりで在る事は、目の前の此の団員は知っているから素直に男はそう答えた) [Thu 12 Jun 2008 21:35:06]
◆ティス > (自分はいつも気が乗らないと、団員の告げる言葉に男は平坦な相槌で応える。男にとってはイキモノよりも死体を相手にしている方が気楽。最も目の前の白髪交じりの団員の様に幾度も顔を合わせれば幾らか付き合い方も変わってくるか) ―――大学で白骨死体? (重たげに開かれた口から齎された情報に男の片眉が反応する) ふぅん……既に骨と為っているのならば私には専門外ですね (椅子に深く座り込み、軽く肩を竦める仕草) 其方は、まだまだ大変そうだ。例の椅子の件が一段落ついた処でしょうに (団員は笑みを浮べはしたものの、其処には疲労が露。模倣犯には未だ気が抜けないと云う処か)(然し大学については今の処単に白骨死体が発見されたという事だけなのでそう大掛かりな捜査には為らないと云う) 確かに、既に白骨化してると為れば事件は過去に起こった物、犯人を追うのも難しいでしょうね (其れこそ骨折り損に為る可能性が高いか。治外法権で在る事も中々手が出せ無い要因だろう) [Thu 12 Jun 2008 21:09:52]
◆ティス > (自警団本部地下の、牢の並ぶ場に近しい部屋。廊に響く格子の揺れる音・罵声・嘆き、そして其れ等を窘める声―――もしくは無音が此の部屋のBGM。剥き出しの壁も空気も唯冷たく、けれど其の閉塞感が男には心地好く感じられた)(部屋の中には二人。隣室には”人 だったモノ”が居る事が多いが、今宵隣人は誰も居ない) オカタヅケ も オケショウ も、 何時もは もう少々、胸が弾むモノなんですが (ずず、と態とらしく薄色の茶を啜る音が口元から小さく。顔馴染みだからと、初老の自警団員から出される茶は常に出涸らし) 短い期間で余り多くオシゴトをするのは、気が乗りませんね。お互いに――― とはいえそれも少々前までの話ですか [Thu 12 Jun 2008 20:50:53]
お知らせ > ティスさんが入室されました。 [Thu 12 Jun 2008 20:38:56]
お知らせ > サヤさんが帰りました。 『( ――黙祷。 )』 [Sat 31 May 2008 03:27:56]
◆サヤ > ( 日時計の公園と、居住区かどこかの一角で。 人の亡骸が見つかってしまうのだろう ) [Sat 31 May 2008 03:26:55]
◆サヤ > ( それは誰かの通報によるものかもしれないし、巡回する自警団員の中の誰かが発見するのかもしれない。 今宵この直後かもしれないし、空が白む頃かも、日が完全に高くなってからかもしれないが ) [Sat 31 May 2008 03:25:11]
◆サヤ > ( 考えるうち、独特の臭気が混じった地下の一室に到着したようだ。 扉脇の壁を叩いて ) ××号の件なんスけど――… そいつは何より。 え、そう急かすなって? ………人死にが出ないようにすンのが俺等の役目では、あるんだろうが―――― [Sat 31 May 2008 03:21:58]
◆サヤ > ( 鳴かぬなら殺してしまえ何とやら。 言い寄られても一切靡かなかった奴隷はついかっとなってやった――もとい。 逆上した欲しがり屋によって命を奪われたわけだが、被害者はその直前に奴隷の身分から解放されていたらしい。 奴隷に人権はなく、ゆえに器物損壊で済む所が――これも不謹慎な物言いだが――殺人罪に切り替わった為、より詳細な検査結果を、という話になったとか何とか。 ) …… ( 被害者の肉親――元奴隷の購入主は、きちんとした葬儀をやってやりたいとも言ったらしい ) 葬儀屋に依頼すんのかね。 ( 被害者の死に顔は、それは酷いものだったから ) [Sat 31 May 2008 03:17:23]
◆サヤ > ( 閑話休題。 )( ともあれ、その奴隷は元々観賞やら愛玩用途のもので、死に顔にその美徳はことごとく損なわれていたが、兎角人目についたようだ。 ――横恋慕、とは呼ぶまい。 他人の玩具を酷く欲しがる手合いの、目に。 ) [Sat 31 May 2008 03:08:23]
◆サヤ > ( それ自体は恐らくはそうそう珍しい話じゃない。 どこぞの金持ちが奴隷を購入し、溺愛して家族のように扱い連れ回す。 ――聞いた話ではここ数年で奴隷の待遇が格段によくなっている『らしい』から珍しい話ではないんだろう、それについて是非を問うつもりはない。 奴隷の人権、などと言うと猫に無理矢理卵を産ませてその矛盾を突付くようなものだが、そこは職分に触れないので省く。 人の集合が街ならば人の心の傾きで社会の仕組みや制度も緩やかに変容するものなんだろう。 ) ……………。 考えたら脳ミソが痛くなってきたぞドチクショウ。 [Sat 31 May 2008 03:03:13]
◆サヤ > ( その短い距離の間、反響する己の足音を聞きながら検分も済んだであろう遺体に関する記憶を掘り返した。 不謹慎な物言いになるが、人口10万人都市ともなれば毎日どこかで事件は起きて、そのうちの何パーセントかには人死にが絡む。 今回のケースは―― ) …奴隷。 ( 完全にひとりごとだ。 火の灯らない安煙草をもそもそと噛みながら、呟く ) [Sat 31 May 2008 02:54:49]
◆サヤ > ( そう長くはない階段を、備え付けのランプを頼りに下りている。 その先は監察医のテリトリーであり、不審死と思われる遺体の一時安置所でもある。 ――やはりというかそれなりに人の入れ替わりもあるんだろう、顔を見ればああ、と納得するのだろうが、同僚だろうに現在の監察医の長の名前までは把握していない。 勿論、名札を見て『ああ』と思う為にここを下りているわけじゃない。 数日前に見つかった遺体の検分がひと段落ついた頃だろうと、書類の提出を求めに行く途中。 ) [Sat 31 May 2008 02:48:57]
お知らせ > サヤさんが入室されました。 『( 地下へと続く階段 )』 [Sat 31 May 2008 02:39:51]
お知らせ > リコさんが帰りました。 『( 夢の中でも事情聴取 )』 [Mon 26 May 2008 00:21:04]
◆リコ > 失礼ですね、どっちもそこそこといったところなのですよ。 ( ほどほどにSでほどほどにM。 普通の人にもありがちな傾向だが言葉にするものは皆無だろう。 ) まったく…………では、おやすみなさいですよー。 ( あくび交じりに、仮眠室へ。 ) [Mon 26 May 2008 00:20:55]
お知らせ > セインさんが帰りました。 『 (うんざりする時間の始まり) 』 [Mon 26 May 2008 00:18:25]
◆セイン > (ひどいところで切れました…!orz) そこまで自分を卑下しないで! 何この子、Sかと思いきやちょっとM?! (セインはリコについて一つ賢くなった! 活用できる場所は多分ない) うわ、ひでぇ! あー、ウン、それはちょっと困るかも (さようならマイ・ウィンク) だからほら、今止めてるじゃん一応。 (止めるだけ。言うだけ。ほら、女の子を力ずくで止めるって趣味じゃないからごにょごにょ) あー…見れたらラッキー、その日一日幸運が舞い込むでしょうとか。そんな感じで。 美脚ですか。綺麗な足は好きですか (めいびー) あいよー (まずはコップを片してから、男の姿は廊下へと) [Mon 26 May 2008 00:18:03]
◆セイン > そこまで自分を卑下しないで! 何この子、Sかと思いきやちょっとM [Mon 26 May 2008 00:10:58]
◆リコ > 可愛い子がやるなら可愛さ倍増ですが、私がやったら三流ホラーにしかならないですから、却下です。 ( ずびし。 リコは自分が驚いても色気のない声しか上げないことは重々承知なのだ。 ) うわー、実にうざったいスマイル&ウィンクなのですよ。 知ってますですか、犯罪幇助罪。 ( ウインクをぺしりと手で払うまねをして、ただでは逮捕されねーです、と。 作るかどうかは何も言わなかったが、さて……。 ) そういうのって行動が伴ってないとダメダメですよ………あー、そういえば隊長ですか。 私、まだ、働いているところにまともに遭ったことないですので、最近は都市伝説か何かではと思ってたのですよ。 豪人先輩のスカート姿のほうがインパクトがあるですし……。 ( 尊敬はしてるのだ。 尊敬は。 多分。 めいびー。 ) うー…………そうですね、そうさせてもらうです。 それでは、頑張ってくださいです。 ( すっかりぬるくなったコーヒーを飲み干して、リコもまた立ち上がって。 ) [Mon 26 May 2008 00:09:26]
◆セイン > ちょっと位驚いてくれてもバチは当たらないと思うんですが、リコリコさん… (力強く虚空を指していた指は力を失ってへろへろと下に下がっていった。アロエの恨み恐るべし…! 生者の怨念も中々…!) だったら自分で作れば? ちゃーんと逮捕してあげるから安心おし? ( 先輩は笑顔で言った! ) (ついでにウィンクもばちこーん飛ばしてみる! 受け取れ俺の茶目っ気っぷりを) 一応止めてあげる。俺優しいから (親指サムズアップ。ほら、後でなんか言われたときも「俺は止めたんですけど、彼女聞いてくれなくて」な言い訳もできるしネ☆) ちょ、トップ忘れんなよ! 隊長ご健在だから、一応。伝説的な意味で。 (つまり伝説級の生き物らしいですよ。真実はさておき) おー、そんなにしんどいなら仮眠でも取ってこいよー、俺もそろそろ弓士んトコ行くから (ぐいっと生ぬるい茶を飲み干してしまうとソファから立ち上がり) [Sun 25 May 2008 23:56:29]
◆リコ > ( だらだらと。 ) [Sun 25 May 2008 23:44:22]
◆リコ > きゃー、って胡散臭いのですよそれは。 そんなのいたら、街の人口はとっくに許容量オーバーですから。 ( 坪当たり何人いる計算ですかね、などとなんとも夢のない発言をするリコ。 先輩のお茶目に乗ってあげないのは、アロエの恨みだ。 ) 私にも理解できないですねー、そういうのは。 座った女の人の服が透けるとか言う呪いだったら喜ぶですが。 ( 誰もすわらねえよ。 ) やっぱり駄目ですか殴ったら。 ていうか責任者誰でしょうね。 いるんですかね。 ( ぐでー、と普段の生真面目さも疲れきってもたないらしく [Sun 25 May 2008 23:44:10]
◆セイン > ………俺が犬になったときは特に敏感なんだけど…ぼんやりとしたものが……ホラそこに! (ビス! とドアのあたりを力強く指し示す。当然何もいないわけだが) それより先に度胸試しのネタにされるんじゃないか。あーやだやだそういうの (微かに眉を顰め) で、その責任者に何期待してんだリコリコ (ぶん殴ったら減棒ですよとそこは冷静に思いとどまる。一体どういう計算式なのかは不明だが、その考え方は嫌いじゃない!) [Sun 25 May 2008 23:39:16]
◆リコ > まあ私はそもそも幽霊だの何だのって信じてなかったですが………この街も何でもありといえばなんでもありですね。 ( 大体実体がないんじゃワッパもかけられないのだから気分が悪い。 リコが記録から得られた情報は、この事件に何の意味もないのであろうというただそれだけのことだ。 ) 一部には、処刑道具に流用すればいいんじゃないかとか、そういう物騒な考えも出てるそうですけどね。 …………あーもー………責任者出てこーいなのですよー。 ( ぶん殴って終わりにしたい。 ずずず、とコーヒー。 知力4と3で7。 それに普段の倍の回転をかければ、脅威の知力14! とかだったら簡単なのに。 ) [Sun 25 May 2008 23:17:55]
◆セイン > その妄念、もっと違うところで生かせただろうに (死者の生前については過去の記録から男も周知している。詳しく理解する事は放棄したからざっと目を通した程度だったが) どうにもならなかったら焼却、かな? 今もドンドン処分されてるみたいだけど。 頭脳労働出来る奴ってホントー尊敬できるなぁはっはっは。はー… (肉体労働専門の犬は乾いた声で笑い、そしてまた溜息を吐くのだった。知力4と3の溜息の合奏だった) [Sun 25 May 2008 23:11:31]
◆リコ > 呪い、とはいえ、いささか理不尽なものなのですよ。 死者の妄念恐るべし、といったところですかね。 ( 悪運に付きまとわれるだけならば―――どうにかできないこともない。 もともとの潜在意識に干渉して行動を誘導することも。 だが物理的な事象をあからさまな形で捻じ曲げるというのは、いささか行使力が大きすぎる。 まあ、リコもまたよくはわからないのだけれど。 ) そうですねー。 できるだけ早く解明してくれるとこっちも助かるですけど。 ……………はあ。 やっぱり地道な調査が大事、なのですかねえ。 ( 動機や個々人の関係、現場の目撃証言、その他もろもろ洗わねばならないのだろうか。 頭を使うこととちまちましたことが苦手なリコは、盛大にため息をついた。 ) [Sun 25 May 2008 22:55:11]
◆セイン > とはいえ、事件の内容自体はあんまり変わらん、と。 しかも何? 馬車暴走させたりだの矢の軌道変えたりだの、何でもありってところがまた… (本当に呪いなのだろうかと疑いたくなるところだ。呪いなんてものは掛けられた本人やその家族という狭い範囲にのみ効果を発揮するものではないのだろうか。黒魔術系統に明るくない己の考えだから、己が正しいとはいえないが。 何のことかなー覚えがありませーん。等と笑って) まぁ、そっちは宗教関係者や魔術師お任せしようや。俺ら専門外だし。 それはともかく――加害者にさせられた被害者と被害者を装う加害者をきっちり調べとかないと (それが目下一番の問題である。次に控えた面会に男の口から重いため息が漏れ) [Sun 25 May 2008 22:47:52]
◆リコ > あはは、普段絶対書かない言葉ですからねー。 ( すでに被害が出ている今くだらないと笑うことはできないがしかし、だからって、「呪い」だ。 まさか団で扱うことになるとは、入団したときは思ってもいなかった。 アロエ拒否には、あなたはそれを空腹の私にすすめたですけどね、と。 ) なーんにも、ですよ。 斬れないものが相手では、私なんて役に立たないというのが改めて実感できたですよ。 ( ずるずるとソファに腰掛けて、コーヒーをすする。 ) [Sun 25 May 2008 22:37:39]
◆セイン > (声が掛かれば、姿勢はそのままに頭け巡らせて) お疲れさん、リコリコー。 書類には最低10回は呪いの文字がコンニチワしてるし、もう見たくない (いっそのことゲシュタルト崩壊して書類をばっさり放り投げてしまいたいほどだ。アロエについては即答で「NO」) リコリコのほうはどうよ? 何か進展あり? (少し姿勢を正して茶を一口飲み) [Sun 25 May 2008 22:32:01]
◆リコ > ( コーヒー片手に休憩室。 目の下にくまはないが、多少の疲労が見られる若き自警団員リカルド・アンブロッシオ。 片手を挙げて会釈をひとつ。 ) 例の椅子の件ですか? 大変ですね、セイン先輩も。 ( アロエいりますか、とか。 ) [Sun 25 May 2008 22:25:34]
◆セイン > (陳腐で凡百のセリフだが、最後の一言がどうにも曲者だ。挙句被害者まで呪いのせいだからその人は悪くないと言い出す始末。加害者は被害者を自称していて、誰が被害者で誰が加害者なのかさえ曖昧にしか見えないこともある。一方で、呪いを盾に社会的制裁から逃れようとする加害者の図にも見えてくる。被害者が口を閉ざしてしまい、加害者が声高に「呪いだ!」と叫んでいる時は尚更) [Sun 25 May 2008 22:22:36]
お知らせ > リコさんが来ました。 『お疲れ様なのです』 [Sun 25 May 2008 22:22:20]
◆セイン > (休憩室で茶を飲む自警団員の顔には疲弊の色が浮かんでいた。つい先程まで御者から話しを聞いていた。この休憩が終わったら次は弓士の女性に話を聞きに行かねばならない。ソファに背を預けてぼんやりと天井を仰いだ) あーもー聞きとーないー (何が、というと此方の質問に必ずと言っていいほど帰ってくる相手の返答) (「私は何も知らない。何もしていない。やったのは私じゃない。そうだ、呪いの椅子の所為だ」) [Sun 25 May 2008 22:11:46]
お知らせ > セインさんが入室されました。 『 (小休止) 』 [Sun 25 May 2008 22:04:44]
お知らせ > インディさんが退室されました。 『 壁と馬車の隙間から覗く金髪と細い腕と、壁に撒き散らされたような大量の赤い飛沫に気付いた 』 [Wed 21 May 2008 01:47:35]
◆インディ > ( 自警団の青年は若い女の考古学者の背中を見送り、その背中が正面玄関の扉に消えたのを確認する。 仕事に戻ろうと彼が1つ息を吸い込んだ時――――外で大きな音がした。 なにか大きなものが建物の壁に激突したらしく、一瞬酷く揺れる。 何人かが急ぎ外に飛び出し、野次馬の姿と悲鳴、壁に激突して減り込む馬車、狂ったように嘶く二頭の馬の姿を確認した。 石壁に皹が入り少し崩れ、馬車の正面も拉げている。 ひでぇや、こんな時間に仕事増やしやがって――――誰かがそう愚痴を溢す。 そして―――― [Wed 21 May 2008 01:46:33]
◆インディ > ( 【判定】 ) [Wed 21 May 2008 01:39:16]
◆インディ > ( 団員の対応は極普通で、要約すると「ご協力ありがとうございました、お気をつけて」。 情報サンクス、後はこっちでやるから気をつけて帰ってねー☆って事だ。 別段怒るような事でもない。 ぽこぽこと死人の情報を流すべきではないし、私はただの一市民。 一緒になって資料を閲覧して良いわけもないし、共同捜査する理由も無い。 重要なのは自警団に情報が伝わり、「呪われた椅子の存在」と「バーズ・ビートテイルという名前の共通項」が世間に情報開示されることだ。 被害を拡散させない為には。 ) じゃ、よろしく頼むわね。 椅子はガンガン壊しちゃって大丈夫だと思うから。 私も何個かこう、薪割り斧でガーンとやっちゃってるけどピンピンしてるし。 ( じゃ、お疲れ様ね、と最後に言い残して軽く手を振り、背を向ける。 さて、次の仕事は――――自力で「バーズ・ビートテイル」の名前を追う、か。 ) [Wed 21 May 2008 01:37:59]
◆インディ > お金にもならない事に気合入れちゃって―――…あー、だから家新築するんだっての…。 ( これ、片付いたら先ずは空き地になっている旧自宅跡に業者を呼んで新居の見積もりをしてもらって―――また墓地の旧区画の調査再開しなきゃ、などとぼんやり考えながら温い珈琲を飲み干した頃、若い団員が此方を目指して歩いてきた。 さっき受け付けた男の団員とは別人だ。 ) [Wed 21 May 2008 01:26:19]
◆インディ > ( 妙なヤツに妙な因縁つけられただけで正直私は何の被害も受けていない。 ただ、歩き回って幾つか見つけた椅子の被害者の中には笑えない怪我や原因不明の症状を訴える人も多く、最初に出会った被害者の少年―――アズ君にしても私の目の前で怪我をして、二人にしか見えない男の霊を見た。 おかしな事が起きているというのだけは事実だ。 で、それを具体的に理解している人間ってのがどれだけ居て、どれだけ具体的に動いているかなんて私は期待してないわけで。 ) 手が空いてるってわけじゃないんだけどね――――。 ( 講義や研究、私生活の合い間を縫ってである。 そりゃあ、疲れるだろう。 ) [Wed 21 May 2008 01:07:15]
◆インディ > ( 自警団本部を訪れ、これまでの経緯―――男の霊の話、同一の被害の話、「椅子」の話、それから椅子の共通点―――「バーズ・ビートテイル」の刻印の話を、対応した団員に順を追って話した。 簡単なレポートのようなものを作成してきてそれも提出し、今はとある回答を待っているところ。 待合で差し出された珈琲を飲みながら、暫し頭を休める。 ここ数日あっちこっち奔走して、少し疲れているかもしれない。 ) ( ひとつ、市民への「椅子」に関する注意と通報の呼びかけ。 ふたつ、バーズ・ビートテイルという名前についての検索。 死亡記事でも死刑記録でも何でも良い。 記録があればその素性が幾らかでも分かるだろう。 仮にそれが一般市民に公開できない物だとしても、この件に関する資料として自警団に残る筈だ。 そういう意味では私がここでするべき仕事はもう、終わっている。 ) [Wed 21 May 2008 00:58:52]
お知らせ > インディさんが来ました。 『 死招椅子/3 自警団にて 』 [Wed 21 May 2008 00:49:44]
お知らせ > サヤさんが退室されました。 [Sun 18 May 2008 02:20:48]
◆サヤ > ……だからこそ、二次災害を防ぐ為に奔走しねェといけねえんだろう。 ( 例えば、実はそれが肉を持つ人間や亜人の犯罪であったなら。 もしくは、『死霊の犯罪』に便乗した別個の事件が起きる可能性があるならば。 そう考えたなら、自然文字列を追う目もより慌しく、 ) [Sun 18 May 2008 02:20:30]
◆サヤ > ( 己に資料室行きを頼んだ自警団員、そして己もまた巡回中に耳にした話――曰く、あえなくお縄と相成り、死刑囚として処理された男の霊が『お仲間』を求めて徘徊しているとか、云々。 よくある噂話の一つではあろうが、ただの噂として看過するには些か頻度が高かった。 ――もっとも、それが事実だとしても――死霊による犯罪を裁くことなど、己等にはできないのだろうが。 法の番人といえば聞こえはいいが、根本的に自警団とは医者以上に遅きに失する手合いのモノだ ) [Sun 18 May 2008 02:15:51]
◆サヤ > ( 笑えないが、理解できない話ではない。 限りなくよく言えば実力主義の感があるアングリマーラでは所謂『目には目を』が罷り通っている部分もあろうし、――アマウラでは――少なくとも己の周囲ではだが、仇討ちが正当に認められていたから ) ………………。 ( 銜えた紙巻の縁を知らず噛んでいたらしく、フィルタのない安いソレから崩れた葉が口中に広がって苦い。 頭を振って思考を追い出し、ぼそりと呟く ) ――死刑。 [Sun 18 May 2008 02:07:28]
◆サヤ > 逃亡奴隷に対する処刑執行、は――… 奴隷ギルドの管轄だったか、アレは。 ( 過去にそんな事例があったと聞く。 ――と、べらべらとページを繰っていた指先が止まった。 該当事件の記録を見つけたようだ。 被害者感情を鑑みたものか、罰金及び『盗人を店主に殴らせることで不問とす』との結果、偶々店主が戦士もかくやの腕っ節を持っていた為哀れ(?)盗人はそのまま撲殺されたという。 ――『世界観』内刑罰・処刑についてより。 ) 盗み一件に対する措置が事実上の死刑宣告たァ、笑うに笑えねェ――… [Sun 18 May 2008 01:58:14]
◆サヤ > ( 棚の歯抜けを拡張する如く、抜き出したファイルと隣り合っていたものを新たに抜き出してページを捲る。 ――死刑。 その処刑用の手袋が自警団に渡されているのか、市で別に処刑人を設置しているのかはともかく、極刑の烙印を押されるほどの出来事であれば資料室に記録が残っているんだろう。 その記録を、探している ) [Sun 18 May 2008 01:47:13]
◆サヤ > ( 資料室は暗く静かだ。 人気のないソコで、ランプの明かりを頼りに火の灯らない煙草を銜えた男は手にしたファイルの背を眺める。 ――『ソレ』は自警団発足以来扱った事件を記録したものの一つで、己の先輩から――男からすれば、自警団員の多くがそれに当て嵌まる――持ってくるよう頼まれたものだ ) ……他にねェか、該当する案件は。 ( くだんのファイルを小脇に抱え、乱暴に数度頭を掻く ) [Sun 18 May 2008 01:42:31]
◆サヤ > ――――。 ( 数ある中の一冊、分厚いファイルをばたりと閉じた ) [Sun 18 May 2008 01:31:43]
お知らせ > サヤさんが入室されました。 『( 処刑確定 )』 [Sun 18 May 2008 01:31:03]
お知らせ > フォウ・リーさんが退室されました。 『モチロン、そのまま下に落ちた。木に引っかかってヨカッター』 [Wed 9 Apr 2008 23:08:40]
◆フォウ・リー > ・・・・・!こ、このストール・・・!そろそろ洗わなきゃ・・・! ( におry オンナノコ(?)らしくない持ち物になってしまう。 机からっど!って起き上がって 椅子からっだ!っと立ち上がって、かごの飴をくちに沢山ほおった! ) ・・・・・ 退却! ( 飴をぼりぼりさせながら、窓。二階だけど!ここ! ) ――― 僕は天使なのである! ( 窓辺に立って、窓を開けた。 ああ風がきもちい ――― ) やさしくしてくれてありがとうございます。オチャも飴もありがとうございます。 ソレッじゃ! ( トンッって飛び立った。 夜空にいざ ――― ) [Wed 9 Apr 2008 23:08:15]
◆フォウ・リー > はふ、、、、つ、疲れた ( ぐたーっと机の上に頭を乗っけた。 ここしばらく、ネコと戦い犬と戦い、そして今はここで戦ってる! ) 飴ちゃん・・・・おいしいのね・・・・ ( 少しだけ休んでもいいかなぁぁあ なんて。 冬を乗り切るために買ったピンクのストールはうっすら黒くなっている。 )ううう・・・・おなかすいたし・・・・・・(ぐてんぐてん) [Wed 9 Apr 2008 22:58:46]
◆フォウ・リー > ( 御茶のおかわりをあげよう〜 とか行って、だんいんさんは、どっか行っちゃいました。 けちょーん ) かみさま!ぼくをどうしてもっと、じぇんとるめんな紳士かナイスバディな女性にしてくれなかったんれすかぁぁあ! ( もらった飴ちゃん、口の中で噛み砕きながら吼えちゃった。 かごに沢山入った飴ちゃんひとりじめ!うひょ!な状態だったのに、ここは 親分も洗い浚いはく自警団なのです。 こえーよ。このまま僕は、りゅうちじょという監獄いきですか!アーメン ) [Wed 9 Apr 2008 22:50:33]
◆フォウ・リー > むしろ、家出というよりですね 僕がお家を追い出されたんです! ( 恥ずかしくて赤らんだ顔は、次は大声を出して真っ赤になっていた。鼻息も荒く ――― ) ・・・・・!(僕はそのとき気づいたです。誤解を与えてると!ぎゃぼーん!) ・・・・・・・ ( 笑顔のじけんだんいんさんの顔が、僕にはまぶしくて、まぶしくて・・・・。 ) おちゃ・・・・・うまいっす。 ( 涙がちょちょぎれそうになったです。 ) [Wed 9 Apr 2008 22:44:06]
◆フォウ・リー > ( さっきから、飴とか御茶とか貰って話が進まなくて困ってる次第でございましゅる。 遠慮がちに座った椅子の上で、小さい身体をさらに小さくするのです。 チーン ) ・・・・ ちょっと、色々あって 無職、住所不定ですが 怪しくないんです! ただ・・・あのときはお腹が空いていて・・・・ ( 犬と食べ物の取り合いをしてるところを見つかったのだ。恥ずかしい。 真っ赤にした顔を下へ向けた。 ) だから、その 家出とかじゃないんです! [Wed 9 Apr 2008 22:38:09]
◆フォウ・リー > え、いやーあの、うん あ、飴美味しいです!ありがとうです!( ニコニコしながら、飴を口に入れている外見年齢15歳・無職 ) あ、親御さん?いえ・・・あの。僕こう見えてもハタチはすごく過ぎてまして ―――えええ?うそはダメだって?イヤうそじゃ・・・・あ!飴美味しいです! ( 餌付けされていた。 ) [Wed 9 Apr 2008 22:33:10]
お知らせ > フォウ・リーさんが来ました。 『そのとき僕は、何故か飴を貰っていた!』 [Wed 9 Apr 2008 22:31:16]
お知らせ > 豪人さんが帰りました。 『―――耳塞いで足だけ凝視すんのヤメロォオオオオ!!!!』 [Sat 5 Apr 2008 02:17:22]
◆豪人 > ………(深夜2時)………ねぇ、おにーさん……(おっさんは椅子に座って、変態さんを見下ろした)……ちょっと、 (そして、露骨に嫌そうな顔をした)…………、(どうして大体戻って来たのに着替えられないのか!スカートをズボンに替えさせてくれ!そう切実に思った。⇒「あ。ソイツ変なことすると困るから、一時も目ー離さないでくれよ!」と、同僚にくれぐれも釘を刺されました。「お前、スカートで冷えてるだろうから、暖まるまで見張っててくれ!」といわれました。)……………、 (スカートが冷える?なら!何故!履き替えさせてくれない!何故、スカートなんだ、ナウ!―――そんな葛藤をぐるぐるめぐらせ、て) ……ちょっと、おにーさん、ねぇ!おい!マジで! (変態さんを見下ろしながら、立ち上がった!) [Sat 5 Apr 2008 02:16:12]
◆豪人 > しかし、女性ってーのは凄いね。おっさんは、今日スカートをはいて、とっても寒かったよ。足がすーすーするってありがちな台詞を言ってしまったよ! (おっさんは温かいトキノミヤコ茶が身に染みると思いました) おっさんは、おっさんに生まれてよかったと思うよ。本当。あー、おっさんでよかった!!!!!!!!! (やけくそ?やけくそに聞こえると?いいえ、やけくそなんかじゃありませんよ。何処がどう、何故!やけくそなのかを3文字以上4文字以内で答えなさい!)(自警団の夜は警邏組が交代交代に戻ってくる人の出入り以外は静かなものだ。今もおっさん以外の団員は仮眠or警邏。女装させられたおっさんを取り残して、仲間は警邏へ再び出ていったのでした。そして、おっさんは確保―――!したはいいけど、変態さんがいっぱい居すぎてあらあらまぁまぁ、今捕まえて来た変態さん入るところないYO!な状況だったので、変態さんの見張り中。) ……駄目だよー。おにーさん、ヴェイトスは女の子怖いんだよー。 (注意するところが間違っているが。―――おっさん今変態さんと1対1。真正面に向かい合う深夜2時。) [Sat 5 Apr 2008 02:10:12]
◆豪人 > やーでも、しかし。 うん、こんなデカイ女にすらコンニテワしてしまうんだから、ピアナちゃんとかアロエさんとか、ああいうちんまいお嬢さん方は気にしないと本当に危n―――(言いかけ、て)―――…くないか、そんなに…。 (ずずずー、お茶を啜る音に誤魔化してぼそぼそ言った) 魔那たんも問題ないね! 自警団は心配必要なさそうだ。女性陣! (だって怖いm―――ぼそぼそ言いながら。)(正直コレを誰かに聞かれていたら、その怖い人々の恐怖を身に染みて更に味わうことになりますが。まあ。誰もいないのでよし。) [Sat 5 Apr 2008 01:54:24]
◆豪人 > (そして極めつけの変態さんの一言) おっさんかよ! は、ねーでしょ…おっさんかよ、は。 (正直orzな体勢にその場でなりそうな勢いでした。おっさんだけど!おっさんだけどぉおおおぉ!まだ若いと信じたい三十路前。) ……しかし、180近いデカイ女ってどうなのよ。ねぇ。 これ、偶然にも俺が引いたけど、もっと相応しくない奴が籤引いたらどうするつもりだったんだ。自警団。これでいいのか自警団。 (きっと、多分、それで、いい。) [Sat 5 Apr 2008 01:50:57]
◆豪人 > (おっさんは囮捜査といえば格好良いですが、何だか妙に楽しそうな同僚さんに無理矢理着せられてお外へ見回りに出たのでした⇒後姿は長めの髪も相俟って、おなごのようでした⇒蛙さんや、お花と一緒にや出てきたこの季節の風物詩な人は後姿でおなごだと思いました⇒おっさんの前でコートの中を開けました⇒でも、其処にいたのはおなごではなく、三十路手前のおっさんでした) 茫然自失とした変態さんもだけど、おっさんの方が正直衝撃でかかったよ… (この季節のお決まり。温かくなって何だか電波にアテられた人達を取り締まろう!という事で、本物の女の子にまさか危険な事はさせられまいよ!と、男が吊るし上げられるのもこの季節の風物詩なんですきっと。)(おっさんは不運にもくじ引きではずれを引いたのでした) [Sat 5 Apr 2008 01:46:51]
◆豪人 > (何故かスカート着用でした) [Sat 5 Apr 2008 01:42:10]
◆豪人 > おっさんは今日春の訪れをしみじみと感じました。(しみじみという後姿は―――) [Sat 5 Apr 2008 01:41:43]
◆豪人 > 春ですねー……(ずずず、トキノミヤコ茶を啜ってしんみり言うた) [Sat 5 Apr 2008 01:40:04]
お知らせ > 豪人さんが来ました。 『春です。』 [Sat 5 Apr 2008 01:39:02]
お知らせ > サヤさんが退室されました。 [Tue 12 Feb 2008 01:09:43]
◆サヤ > もーいっそ、アレ系の犯罪者は、こう。 纏めてアレの刑でいいんじゃねェすかねー…これから増える季節だし。 ( 両手で蟹の鋏を作る。 俗に言う某所切っちゃえ☆のポーズだ。 ――さて、いつまでもべっしょりと潰れてもいられない。 気を取り直して不備を見直し、次の仕事に備えよう。 ) [Tue 12 Feb 2008 01:09:19]
◆サヤ > ――あぁ。 ( うっそり陰鬱そーに溜息を吐いた。 本当に 本っっ当に ヤなモンを見てしまった。 いくらコレが仕事だとしても、変態の公開ショウに出くわすのは、もう勘弁して欲しい――とはいえ、なんせ多種多様の人種やら種族やら趣向の持ち主が集う街のことだ。 似たような事件は今後もまた起こるんだろう。 ) [Tue 12 Feb 2008 01:05:52]
◆サヤ > ( 忌々しげに調書の拍子を指で弾く ) ――しかもだ。 ただの変態どころか愉快犯――いや露出趣味になるのかアレは。 (『僕はポロリが楽しいんだ。 心底楽しいんだ。 それで皆が騒ぐのは、もっと楽しいんだ。 だからここでも出す!!』――とまあ、供述を纏めるならそれが犯行動機らしい。 )( で、駆けつけた時が丁度その『ご開帳タイム』で――これ以上は思い出したくもない。 ) [Tue 12 Feb 2008 01:01:31]
◆サヤ > ( あぁただの変態だった――変態の仕業だったとも。 )( 調書の内容を要約するとこうなる。 昨晩要請をうけた先で捕らえた男は、自分に言わせればただの変質者だった。 色つき眼鏡と顔下半分を隠す覆面とコートを着込み一人歩きの女性の前に現れる、別名 『カイジン:ポロリモアルカモヨ』 がひと足お先に光の速さでヴェイトスに訪れてきていた――奴等の活動時期は春から夏だろうにドチクショウ。 ) [Tue 12 Feb 2008 00:56:07]
◆サヤ > ( ――だが。 ソレこそが主観に過ぎないとしても、 ) 変態だった。 ( 銜え煙草のままうっそりと呟く ) [Tue 12 Feb 2008 00:51:33]
◆サヤ > ――。 ( ガシガシ頭を掻きながらよれた煙草を口に銜えた。 もっとも火元が近場にないので火も点けられず、フィルタもないソレを奥歯で噛み潰すしかないのだが。 以前は無から炎を生み出す術を持った隊員もいたらしいが詳細は知らない。 ) ……なんつうか我ながら、 ( 見慣れた己の字はやけに荒れている。 冷静さを書いた状態で取った調書だということが改めて分かった。 可能な限り主観を排除するよう努めたが、果たして成就したと言えるか――。 ) [Tue 12 Feb 2008 00:46:04]
◆サヤ > ああでも、もう少し時間貰えねーですか。 不備がある気がしてならねェんすよ。 ( 不備を残した調書など提出したいと思わなかった。 そうした性質を理解されているのか理由は不明だが、許可が下りたので紙束をデスクに放り投げた。 椅子を引き、音も高く腰を下ろす。 笑い袋でも仕掛けてあれば驚いて椅子からずり落ちる所だが、そんな悪戯をする者もいないだろう。 ) [Tue 12 Feb 2008 00:39:24]
お知らせ > サヤさんが入室されました。 『 ――終わりっす。』 [Tue 12 Feb 2008 00:34:50]
お知らせ > 織里さんが帰りました。 『(眠りに意識を手放した。)』 [Wed 30 Jan 2008 11:41:44]
◆織里 > 僕も同じようなものなのでしょうかね――。 ( 寝ぼけた様子でぼんやりと、呟く一言は、眠気に攫われて ) [Wed 30 Jan 2008 11:41:29]
◆織里 > ( 自由を手に入れたんだ。 ) [Wed 30 Jan 2008 11:39:26]
◆織里 > ( 高い天井。床の匂い。 美しい庭。縁側から見える月。 いつだって誰かが傍について、誰かがほくそ笑んでいて、誰かが心配していて。 そんな、懐かしすぎる、景色が見えた気がして ) …… 。 ( そんな視界が懐かしくて、無意識に手を伸ばす。 鼻腔を擽る匂いが恋しかった。 )( 今では自分は”逃亡者”だ。 貴族の風上にも置けない。―――そんなものは、 とっくに。 ) ( 嗚呼。―――自分も護られていた。 ただ、自由ではなかった。―――護られると言うことを手放して自分は―― ) [Wed 30 Jan 2008 11:39:20]
◆織里 > ( シスタージャスティスは有名な方だ。パブテス信仰じゃなくとも、暗黒街の住民でなかろうとも、名前を聞けばす、と情報は入ってくる。だからといって、お目にかかったことはないが―――。要するに、社会で必要と去れている人、なのだということ。 だからこそ、護られる。 けれど、だからといって買ったのは名誉だけではないのだろう。それがその証拠、なのだろうから。 ) ―――難しいですね。 ( 溜息とともに零れる台詞は苦笑交じりに。 ひとつ、正しくないという基準で話を進めるならば――― ) ……非道徳的なことをしたこと、でしょうか。( 人殺しをしようとしたのだから。人の命を奪おうとしたのだから。如何に、恨んでいたとしても。どんな理由があろうとも。 )( 人の命に手をかける行為は、それだけで。自分を追い込んでしまう。―――同じ立場ならきっと良かったのだろう。人を殺したりする戦争などいくらでもあるのだから。ただ――― ) ……立場が違いすぎる、か。 ( 空ろな、ぼやけた視界が映すのは、しみのついた世界じゃない気がして―――懐かしい気がして。 嗚呼。眠気が引きずり込んでいく。 ) [Wed 30 Jan 2008 11:36:01]
◆織里 > ( 果たしてそれはどちらが正しいのか――― しみのついた天井がぼやけていくのがわかる。 体が眠れといっている。 ) [Wed 30 Jan 2008 11:29:37]
◆織里 > ( 実際。アララマの人物は割に見かけることが出来た。3,4人程度。―――しかし、強引に事情聴取をするわけにもいかず、観察をして、様子を窺って―――要するに、無駄なことをしてしまったのかもしれない。 声をかけて事情聴取を取っていいものなのか、服装を見、そして友人と楽しそうに話す姿や恋人と仲睦まじくしている姿を見れば、声をかけるのにも躊躇った。 ―――ベッドへ横たわる。 ) ……だめですね。 ( 額に腕が乗る。――その腕は疲れているのか重い気がした。そう。瞼も重い。自分は少し遅く、警護から帰ってきたから――― ) ……手がかり。少しくらい増えればまだ…… ( 嗚呼、だめだ。眠い。 ―――仕事の一つくらい、成果を作りたいと思うけれど。 正しいことに費やしたいと思うけれど ) [Wed 30 Jan 2008 11:28:41]
◆織里 > …… 絞るのは難しい。 ( 独り言のような呟き。―――シスタージャスティスの殺人未遂。結構な大問題だろう。犯罪を犯したものは間違いなく恨みがあるんだろうが――― マフラーをかけていた指が迷いをなくそうとするかのようにポケットに突っ込まれ。 ) 昨日も、こんなものだったんですね。手がかり、全然掴めませんか―――。( 肩を落とした溜息を。 …する――と、黒髪を結う白い紐を解いた。さらり、はらり―――首を振れば癖のない髪ははらはら落ちて揺れる ) …… 僕、仮眠取りますね。すみません、何も得られなくて。 ( 謝りながら―――仮眠室の扉へ手をかける。 ) [Wed 30 Jan 2008 11:22:04]
お知らせ > 織里さんが入室されました。 『(マフラーを掛け間違えてそそくさと直す図)』 [Wed 30 Jan 2008 11:16:08]
◆織里 > …一応、分かれて警護に当たってはいたのですが ( 寒さが残っているのか吐く息はまだ白かった。男はコートを脱いで衣文かけへ。――ボタンがきっちり閉められた自警団の制服。コートをかけた指が折られ ) …… 今日の事件は、引ったくりが2件――落し物が1件。( いつものところだ、と。事務報告のように告げ。 見つめていた手。 視線は同僚の顔へと思わず肩をすくめた表情。 ) ……難しいですよ。 矢張りアララマの民族衣装だけでは―――数を絞るのにも。 それに、一人ひとり事情聴取していくのも難しいでしょうしね。 ( どうしたものかと溜息交じり。 ) ――情報が足りなさ過ぎるのもそうなんですが、可能性としたら人が余りいない場所に逃げますよね。きっと。 目撃されたと言う自覚があるなら、なんですが―― ( マフラーを緩める指先がゆるりと動き、する――と解いては衣文かけの首元に巻きつけた。 ) [Wed 30 Jan 2008 11:09:50]
◆織里 > ―――すみません、やっぱり、見つかりませんでした。 ( 男の台詞の第一声。 ) [Wed 30 Jan 2008 11:03:57]
お知らせ > 織里さんが来ました。 『(黒髪が馬の尾のように揺れた。)』 [Wed 30 Jan 2008 10:57:35]
お知らせ > サヤさんが退室されました。 [Wed 30 Jan 2008 07:03:48]
◆サヤ > …アララマ教徒の服を着た若い女を、片っ端から呼び止めろってか? ( 無茶だ。 それに――あくまでも男が出した結論に基づけばの話――それは空振りに終わるだろう )( 閲覧済みのサインを書き込むと、火は点けずに煙草を銜えた。 そろそろ警邏組が戻ってくるだろう。 己の巡回中にそれらしい人物が見つかれば、呼び止めて二、三質問はするつもりだが、 ) ――望み薄だなァ。 ( だが――それでも。 それが自警団の本分なれば、 ) ――――。 ( 制服の襟元をきちりと詰めて ) [Wed 30 Jan 2008 07:03:46]
◆サヤ > (『アララマ教とは全く関係ない人物が』『誤情報を与える為に、わざと民族衣装を着て現れた』 )( 自警団の制服を着ていれば、人は制服を見て相手を自警団と思い、一度ラべリングが済んでしまえばそれ以上の認識はしないものだ――新入りの自警団員は、そのように考えてしまった ) [Wed 30 Jan 2008 06:58:59]
お知らせ > サヤさんが来ました。 『( …つまり。 )』 [Wed 30 Jan 2008 06:56:05]
◆サヤ > ( それは暗黒街のシスターを標的とした、傷害事件だ ) ……………。 ( 騎士団よりの要請を簡潔に纏めた文面へと目を落とした。 確かに、これはお手上げだろう――唯一の目撃情報である、『アララマ教との衣装』。 ヴェイトスは混成都市ではあるが、そんな変わったものを着ていれば、『衣装に意識を向ける為のカモフラージュだと思う』 ) [Wed 30 Jan 2008 06:55:10]
◆サヤ > ( 手近な同僚を呼び止め、鼻先にファイルを突きつけた。 同僚と言っても、大多数は先輩に当たる ) ――すんません、コレもうケリついたンすか。 …… ……… ……………。 ( 返事は断片的なものだ。 いかんせん時間が経ち過ぎており、後続の情報も有益と思われるものは殆どなし。 認めてはならないが、『お手上げ』に近い状態のようだった。 ) [Wed 30 Jan 2008 06:51:24]
◆サヤ > ………。 ( その目が止まる ) 2週間前ー… [Wed 30 Jan 2008 06:47:56]
◆サヤ > それまでにー… この書類は仕上げておきてーなぁ。 後回しにしてもろくなこたねェし、そもそも後に回していいモンでもなし。 ( 彼等が戻れば、入れ替わりで己が市街を巡回する。 年末年始の代休で暫く職場を離れていたから、いくらかカンが鈍っている気がした。 凝り固まった肩を解し、溜まりに溜まった要回覧のファイルへと目を落とす。 現場を数日離れたせいで、すっかり市中の情勢や出来事から遠退いてしまっていたらしく、初耳の内容の多い事。 ) ――――。 ( 回覧済みのサインを書き込み、新たなページを捲る ) [Wed 30 Jan 2008 06:44:29]
◆サヤ > ( 出かかった欠伸をきつく目を瞑る事で噛み殺した。 職場で欠伸なんざ、断じてやる事じゃない。 ふと見やると、窓の外が白み始めていた。 ) 晴れか。 ――警邏組もそろそろ戻ってくる頃、か―― ( 時間が時間だけに人の気配も引き気味な本部内、外回り組が戻って来ればひと時なりとも賑わうか。 ) [Wed 30 Jan 2008 06:38:51]
お知らせ > サヤさんが入室されました。 『 ――ッふ。』 [Wed 30 Jan 2008 06:35:26]
お知らせ > リコさんが帰りました。 『あ、アロエ…だと……ッ!?』 [Fri 25 Jan 2008 23:27:56]
お知らせ > セインさんが退室されました。 『(――数分後) (アロエ汁が貴女の机の上に)』 [Fri 25 Jan 2008 23:27:17]
◆セイン > んんん? 今なんか本音がチラッと出たぞ? (せ、先生! 俺正座で講義は受けられません!) ………。…まぁ…伸ばすのは勝手だけど……困るのはリコリコだからな? そんな様子を影からあたたかく見守らせてもらおう! (寧ろ止めろと言うツッコミが浴びせかけられたかも試練がそんなのはスルー!) 言い切りおった…!!! 何か発言が親父くさいんですが。…リコさん貴女何歳ですか? (リコ、恐ろしい子!) 生活費に悩んでる子に金の心配されるなんて…!!!!! (よよよと顔を手で覆って涙を垂れ流すフリ。ひとしきりよよよとやってからリコが飲み終わったカップをひょいと取り上げ) ――アロエはいりまーす (嫌がらせじゃないよ? ホラ、ハマッたって言う団員だっているよ?) [Fri 25 Jan 2008 23:25:21]
◆リコ > そう、その色んな意味で有名な私のツヤコさんです。 ( 発言しなくてよかった。 発言していたならば途端、リコのツヤコさん談義が強制スタートであった。 ) 人間どう頑張っても、そのあたりの体質は改善不可です。 むしろより一層伸ばしていこうかな、と。 ( のばすべき場所がおかしい。 ) そういう感じの空気だったですよ。 ……新しい出会い、ですか。 そんなもの探すくらいなら、ツヤコさんを想うことに時間をかけるのです。 まあそれはそれとして美しい婦女子は目の保養なのですけれど。 ( それが私のジャスティス、とでもいいそうな胸の張り。 )( さて、切実なメッセージを隠した提案に、リコはいっそ覚ったような微笑を浮かべた。 ) お言葉は嬉しいのですが………セイン先輩。 獅子は必要以上の獲物を殺しませんです。 ですが、必要であればその牙は躊躇なく、いくらでも得物を屠るですよ。 ………セイン先輩の手元に獅子を放す気には慣れないですよ。 [Fri 25 Jan 2008 23:11:18]
◆セイン > ツヤコ・ゴーテンジ……ああ、あの。色んな意味で有名な人か (む。素敵スマイル発見。可愛かろうが恋人には負k(自重)) 何ですかってただの世界の真理ですが何か。 燃費が良くなるようがんばれ。人間やってやれないことは無い (入るところがありません) ……そんな若さで修羅場に首突っ込んでどーするんですか。あー…そのなんだ。その内新しい出会いもあるって (チャレンジには敢えてツッコみませんでした) …そっかー…うーん、まぁ、退院祝いその他諸々 (内容は敢えて触れない) 込みで今日は何か奢ってもいい……かもしれませんデスヨ? お財布加減考えてくれるんなら (恐る恐る話を切り出した。目には切実にセーブしてくださいというメッセージを乗せた。届け俺の目力!) [Fri 25 Jan 2008 23:03:32]
◆リコ > ツヤコさんは、私の個人的な友人である傭兵さんなのです。 ツヤコ・ゴーテンジさんというそうです。 後で調べたら結構な人で、びっくりしましたよ。 ( 付け足すように、しかし最も重要なポイントであるとでも言うように、素敵スマイルで「そして可愛い人です」と付け加えた。 ) なんですかそれ、なんですか。 皮肉ですか? 皮肉ですよね? 仕方ないじゃないですか生まれつきですし。 それにいまは、中に何もはいってないですし。 ( 一瞬、中に誰も、といいかけたりしたらヤンデレルート。 ) それに恋人いるだけいいですよ。 私なんか相手に旦那さんがいたので一回チャレンジしてから諦めたばっかりですよ。 ( 何かがおかしい発言である。 ) それは水でもうやったのですよ。 いただきますけど。 ( ずぞぞぞぞ。 飲み干したカップ。 ) 今日ですか? 今日は三食コッペパンです。 [Fri 25 Jan 2008 22:46:32]
◆セイン > (順位聞いてにょろーんと落ち込むのが目に見えてました) (EDでは死んじゃえとか言われてケチャップ撒き散らすことになるのだろう。がたぶる) 誰だツヤコさんて (自警団にはそんな名前の団員はいない。しかし名前からしてトキノミヤコ人っぽい。別に知られてもいいが← ヤンデレフラグに更に傾いてしまいそうですまる) ――でかけりゃいいってもんでもないんですよ。例えば胃とか胃とか (繰り返した) 恋人の差し入れの危機を見過ごす男がいるかああ!! (くわっ! だん、と机を叩いた。この机の主が今いないのをいいことに反省はしなかった) じゃあ胃をたらふく珈琲で埋めたら良い。おかわりいる? (胃が荒れます) …因みに今日は何食べたんだ? [Fri 25 Jan 2008 22:38:14]
◆リコ > ( そうですか。 順位を聞いたり止めたり、忙しない人だ、とかリコは勝手に考えていやがった。 )( ヤンデレルート、イベント期限→あなたの寿命 ) ………そうですか。 今度ツヤコさんにでも聞いてみるですか……。 ( なんて考えるリコ。 まあ、いつ会えるともわからない相手だ、それまで覚えているほど陰険ではない、といいたいが最近は否定できないブラックストマック。 ) むう、ひどいのですよセイン先輩。 ケチケチーなのです。 心が狭いのです。 懐が狭けりゃ人間としての器も小さいのです。 ( ぶーたれるリコ。 しかし発言に可愛げはない。 減給による空腹で、いじきたなさがアップしているらしい。 ) もうなんか最近は、美少女っつーか微少女って感じですよ。 飢えたら人間、男も女もないですね。 ( 窓の外を指す指を眺めながら、ずずず、珈琲をすすって。 ) 無理です。 今日の分の食費は使ってしまったですよ。 [Fri 25 Jan 2008 22:25:38]
◆セイン > 因みに全あだ名中何位……いや、やっぱいい (そもそも変なあだ名つけて回っている自警団員は己以外いないしね!) (――ツンデレ、ヤンデレの分岐イベントらしい(勝手に確定)ヤンデレだと本当に期間限定っぽいですね) いや、何にもー? (先程と変わらない笑顔で誤魔化した。分からないと分かった上でのトキノミヤコ語。傍にトキノミヤコ系の団員がいないことを祈るばかりだ!) いや、うん。ごめん今の聞いて相談に乗る気失せた。がんばれ (右手ひらひら、見放す気満々のようです) それなんて薄幸の美少女? 記憶力がアレって美少女はあんまり聞かないけど。ってか何か食って来いって!! (びしっと、窓の外を指差した) [Fri 25 Jan 2008 22:16:02]
◆リコ > いままでのあだ名の中でも、二番目にはいるくらいなのですよ。 ( ちなみに一位はツヤコさんによる「リコちゃん」。 三位は顔のない団員による「リッキー」、以下募集中。 )( 得点によってフラグが左右されるので気をつけましょう。 期間限定イベント等もござい。 ) ありがたい話なので………? 何ていいましたですか? ( トキノミヤコ好きではあるが、言葉までは、よく知らない。 なんにせよ、こほん。 ) 餌付けするからには最後まできちんと責任を持つのが大事ですので、全部食べてしまっても笑って許して欲しいのですよ。 ( 燃費、悪し。 ) すみませんです。 なにせ入団してからこっち、鼠駆除したり入院したり、痴情のもつれがあったり入院したり、かと思えば空腹で意識朦朧だったり、外勤ばっかりだったり、記憶力がアレだったり、というわけでいまだに顔と名前が一致しない方が多いのですよ。 [Fri 25 Jan 2008 22:01:23]
◆セイン > (先回りしすぎた感のある登場ですたね!) ミコミコみたいで、何か響きが可愛らしくなるだろうッ (えっへん! 無駄に胸を張りつつ) 減点された…! (リコの隣の椅子に腰を下ろしつつ) ……まぁ、時々夜食を分けてあげるくらいは… (にこーって笑顔を浮かべてみようか。時々差し入れされる料理は己の分だけでなく他の団員の分もあるようだし) ホンマはやりとーないけど (本音はトキノミヤコ語で呟く) 何その間?! こんな短い名前なのに…! つーか一応同僚なんですけどリコさん?! (そこまで眼中外でしたかと全俺が泣いた。そしてファミリーネーム違うしー?! 口に出してくれていたら当然のようにツッコんだんだけどな!) [Fri 25 Jan 2008 21:54:29]
◆リコ > ………ひとりしりとり連合会、会費はないですよー。 ( 何気に下らない、しょうもないことばかり覚えているリコである。 はあ、とため息をついて、背もたれに身を預けるリコ。 と、なにやら先回りした登場イベント発生。 ) リ、リコリコですって……? な、なんですかその―――素敵なニックネームは!? 素晴らしいですよ! でもお金の相談には乗ってくれないんですね減点。 ( まるで語尾かなにかのように付け足したリコ。 欠食児童は大変感謝して珈琲を受け取って。 ) ええと…………確か、せ………セイン先輩、ですよね? ありがとうございますです。 ( 同僚の名前は頑張って暗記している。 そう、この人はセイン先輩だ。 セイン・○ミュ……とかそんな感じの。 ) [Fri 25 Jan 2008 21:40:38]
◆セイン > (空気読んでないとかいうツッコミはスルーだ) と言うわけで、金の相談以外になら乗ってあげようリコリコ! (あだ名はリコリコに決定のようだ! ほれ、とミルク多目のコーヒー差し出しつつ) [Fri 25 Jan 2008 21:32:26]
◆リコ > ………残りが7万5千エン、食費が3万エンー。 ( 食費が殆どカット。 リコの中では、生活費≒食費に近い感覚であったのにこれだ。 つくづく燃費が悪く、毎月満腹まで食べることはあまりない。 現状、常に空腹だ。 ) ………残りが4万5千エン、トドメが病院代ー。 ( これはかなりきた。 なにせ連続。 腕と骨。 ) ………骨が二本で5万エン、マイナス5千エンー。 ( ついにマイナスに突入。 貯金の切り崩し。 ) [Fri 25 Jan 2008 21:31:16]
お知らせ > セインさんが入室されました。 『お金じゃ買えない幸せがたくさんあるんだよー』 [Fri 25 Jan 2008 21:29:51]
◆リコ > ………家賃が2万8千エン、管理費2千エンー。 ( 良心的なお値段ではないかと思う。 というか、リコはそう言った料金に疎いのでいくらくらいが相場なのかはよくわかっていない。 スペックは、居住区集合住宅、二階建てで、リコの部屋は二階のはし、三畳一間。 トイレ等共用。 リコが家に寄り付かず仕事ばかりしているのは、ワーカホリックだからではなく(多少そう言ったところがあるのは否定しきれないが)、家に暖房器具が小さなかまど以外存在しないからだ。 ) [Fri 25 Jan 2008 21:25:18]
◆リコ > ( 普段は元気にやっているリコも、燃費の悪い体を持て余して、時折こんなふうにブルーになるのであった。 ) 生活費ーがーギリギリだー……給料15万ー、減給三割だー。 ( ということは残り105,000エンである。 リコはずずず、と茶をすすった。 自業自得の結果であるだけに八つ当たりの仕様もないが、しかし、同僚が慰めるどころか笑い種にするのはどうだろう。 笑いの神よと喜ぶべきか、悔しがるべきか。 ) [Fri 25 Jan 2008 21:15:12]
◆リコ > ( 今日もリコはせっせとデスクワークにいそしんでいた。 素敵に爽やかスマイルを浮かべながらのそれはしかし、空間を暗くする無数の縦線を幻視するほどのなにかを孕んでいた。 時折の腹の音を合いの手に、リコは囁くように、歌っていた。 ) ………生活費ーがーギリギリだー……。 ( 明るいテンポで悲愴な歌を。 ) [Fri 25 Jan 2008 21:05:10]
お知らせ > リコさんが入室されました。 [Fri 25 Jan 2008 21:03:07]
お知らせ > ラヴレスさんが退室されました。 『他人の子供の尻拭いと比べれば。(思わずまた語散る)』 [Thu 17 Jan 2008 01:35:33]
◆ラヴレス > 思えば、随分とまだ、此方の方がマシだな―――(嘆息一つ、窓の外、昏い空を眺めて) [Thu 17 Jan 2008 01:35:04]
◆ラヴレス > …ま、なるようになるだろう、が。 (嘆息と共、額にあてた掌をぱちん、と頬へぶつけ、) さて、俺は俺の山に上らねばなるまい。 (季節も季節なれば、雪山よろしく聳える自分の持分のアレに向かわん) [Thu 17 Jan 2008 01:34:22]
◆ラヴレス > (己が厄介ごとに直接関わろうが、関わるまいが。―――己の居る棋盤の上で、其れが起こるのならば、波及しないワケがないのだ。皺寄せが無いわけもあるまい。) ―――かといって、劇的に人数が増えるワケでもあるまい、て。 (こうなると、余計に 莫迦なこと をやらかした、犯人が疎ましい。迷惑でしかない。其れが飯の食い扶持の一部であるとは言え、疎ましい。疎ましさ以外に感情が沸かぬのは、自分本位の其の証明。) [Thu 17 Jan 2008 01:31:32]
◆ラヴレス > だが、 (―――見回す己の周りのデスク) ……、 (かりかりとペンの徒競走する音が聞こえる。ばさばさと書類が羽ばたく音が聞こえる。喚き散らす声は無いが、呻きなら聞こえる。コレが常だ。外回りから帰ったものは、肩を落とし、家から出てきたばかりの者も、顔を青ざめさせ、仮眠室には言葉を忘れた屍が転がる。) …………、 (コレで果たして、何処まで出来るのかと。)(そう思うて、頭を横に振るった。) 否、其れは俺如きが安ずる事でもない、な。 其れもお上の仕事。 (赤い髪は芯まで冷えている)(警邏から帰った自警団は暖かい、否、寧ろ熱い気もすれば、底冷えしている気もする。コレは気温・室温ではなく、精神論としての体感温度の話。) ……嗚呼、所詮は『お巡りさん』。 末端が結局は、一番苦渋を舐めさせられるのは、何処の社会も同じか。寧ろ、市民の安心のために、なぶられる―――(奴隷と比べれば幾分かましだ。)(やっている仕事の質と量はあえて触れぬ)―――………などと思うのは、所詮俺も迫害と、差別心の塊だと、思い知らされるな。 嗚呼、追い詰められている人間の発想は実に醜い。 [Thu 17 Jan 2008 01:28:21]
◆ラヴレス > まあ、あれだろう、が。 それに取り立てて従事することになる者は、或る程度の力量があって、或る程度のお上の信用もあって、―――端的に言えば、団長殿か、隊長殿辺りから、ご指名でも掛かるんだろう、が。 (ドンでペリな何かが入るワケでもなし、然して喜ばしくなかろう指名だが。否、然し。己のように保身的に、自分の身の丈にあった平和を守れれば、自分の身の丈にあった地位があれば、等と思わず、野心と向上心がある人間は両手を挙げて喜ぶのかも知らん。そう思うと)―――………まぁ、コレで、騎士団様様が捕まえられなかったモノを捕らえれば、自警団も少しは誉れ高い事なのかも知れんな。何せ、あの騎士団様様だ。(くつ、喉の奥を揺らして笑うのは、決して楽しいからでも、愉快だからでもない。それ以外の感情で。) [Thu 17 Jan 2008 01:18:21]
◆ラヴレス > (表面上だけで保たれている事柄の恐ろしさは、計り知れん。) 例えば、今度始まるらしい、 スケートなるもの。 あれも、実に恐ろしい話だ。 表面上だけだとすると。(氷の話。)(表面上凍っては見えても、はてさて、其処で其れでは誰かが乗ってみて。例えば其れが『凍っている――不平ない――ように 見えて』も。其処へ重圧が掛かれば、一気に『割れる』。其処へ堕ちたら、) 嗚呼、考えるだけでも恐ろしいんだが。 (しかし、其れは『氷に乗らない』お上には無関係。其処まで心を砕く必要も無い事柄だろう。それでこそ、我等は歩であるという事。) [Thu 17 Jan 2008 01:13:40]
◆ラヴレス > (故。)―――…・・・。 (しかし、一駒でありながら、一駒にも感情も思考も、あるのは当然。駒とは言え、ヒトであるからして。)(ギィギィと泣く椅子。腰掛けた足を組み替えて、嘆息を一つ、二つ、 三つ。 四つ。思うのは、) 自分の子供の尻拭いまでなら、誰しも致し方なくするだろうが。 (はてさて、他人の子供の尻拭いまで 快く するのだろうか、という疑問。)(まあ、其れを取り立てて文句をいえる立場ではない。言う気も無い。此処にいれば、粗方の事は、右からやってきた何かを左へ受け流す、ムーディーな心得を身に着ける事を余儀なくされるのだから、心情は定かでないにしろ、口に出して不平不満を言うものは少ないだろう。) …まあ、表面上は。 [Thu 17 Jan 2008 01:10:19]
◆ラヴレス > ………。 (久々に見えるのは気の所為だ。毎日常にいつでも真面目に勤務しているつもりの赤毛は、ぺたんと額に掌を当てた)(期待の自称新人と同じ、否、それ以上に顔を見なかった気がすると思った方がいる?答えは聞いてない。)―――……、まあ、お上の判断に従うまで。 (所詮一駒である。歯車にも満たない程度の、駒。何処ぞの国の遊びで例えるならば、『歩』。その立場である己は、何の意見も言う立場でもなく、与えられた仕事をこなすべき立場。故。) [Thu 17 Jan 2008 01:05:53]
◆ラヴレス > ―――…………、(最早苦笑しか出なかった) ……いや、しかし。 コレが俺達の立場であり、所詮は『お巡りさん』たる …… いやしかし、 …嗚呼…。 (がすん、と力尽きたよに堕ちた椅子が、ギィ、と己の心の代わりに泣いた) [Thu 17 Jan 2008 01:01:59]
お知らせ > ラヴレスさんが来ました。 『( 口角が引きつる )』 [Thu 17 Jan 2008 00:59:53]
お知らせ > オリヴィアさんが退室されました。 『用件が済めば馬を駆けて街中へ戻ろう』 [Wed 16 Jan 2008 01:38:57]
◆オリヴィア > こちらで判っている情報の提供と、その活動に対しての資金援助と言う形で協力することになると思います(忙しい中大変でしょうがよろしくお願いいたしますと、一つ頭を下げて…) [Wed 16 Jan 2008 01:37:54]
◆オリヴィア > (最終手段は奴隷を犯罪者に仕立てて断罪してとりあえず市民に流れる不安を一層するものだが…今回はそこまでする必要があるのかどうか…多分ないだろう)なにぶん不慣れなもので…最初から、自警団にも応援の要請をしていれば良かったと後悔しております(処刑に人の関心が向かったところで、泥棒を働くものがいないとも限らないのだから、それらを取り締まる自警団から人員を裂かせるのは困難だと言うのもあり騎士団が出たものの、よもやあのような事件に発展するとは思わずに) [Wed 16 Jan 2008 01:33:37]
◆オリヴィア > (まだ暗殺未遂であるし、知られているとは言え暗黒街の一人のシスターと言う社会的地位もあって大々的に騎士が動き続けるわけにもいかないし、騎士団はここらで手を引くとの連絡のようなものだが)そうですか…それでは、これを渡していただければ幸いです(事前には話は行っているだろうが、きちんと書面での連絡と言う形を取っただけなので問題はないと思われる) [Wed 16 Jan 2008 01:29:19]
◆オリヴィア > (何の要請かと言えば、シスター・ジャスティス暗殺未遂事件について。そう言う事に不慣れな騎士が聞き込みなどしたところでわかるはずもなく、時間だけが過ぎていくのはわかっていたし…当初から話は通していたけれども正式にそちらに丸投げしますよとそんな事が書かれた羊皮紙を片手に)すみません…団長はいらっしゃいますか?(一目で騎士とわかる格好で訪ねれば不在と言われ…) [Wed 16 Jan 2008 01:26:58]
お知らせ > オリヴィアさんが来ました。 『『協力要請』と言う名の丸投げ依頼書を片手に』 [Wed 16 Jan 2008 01:23:44]
お知らせ > 織里さんが帰りました。 『え。何分置いてるかって?えーと。15分?( きょとん。 周りは黙り込んだという。 )』 [Tue 8 Jan 2008 20:49:25]
◆織里 > ( 一つ、おいしいという声が聞こえた気がして ) あ、ですよねやっぱり。 おいしいんですよ。…うーん。でも、口に合う合わないは、あるみたいですね。( 勝ち誇ったように同僚のほうを見てにっこり笑った。てっめーと言われ、くすくす笑ってされるがまま。 何処か、楽しそうな ) あ、ほらほら。 僕、みなさんに緑茶もご馳走しようと思うんです。お疲れでしょう? 今日、僕ずっと受付でしたから。 …気に入っていただけたら、どうぞ召し上がってください。 また、差し入れしますから。 ( そう言ってにこにこ微笑む姿は、飄々として。 ) あ、でも。僕の入れる緑茶って濃いらしくて。 僕、これが普通だと思っていたんですが…苦いですか? もう少し、控えめにしたほうが? 僕は珈琲のほうがずっと苦いと思うんですが……文化の違いって、奥深いですよね。 そう思いませんか? [Tue 8 Jan 2008 20:45:04]
◆織里 > あ。因みに薄荷飴は緑茶と合いますよ。飲んでみてください。( じたばたしてる同僚に微笑んで言った。その同僚がきっとアマウラ系全般だめなんだろうなってわかっててやってる。 ) [Tue 8 Jan 2008 20:39:47]
◆織里 > え。要らないんですか?そっかぁ。残念だなぁ。 …じゃあ、僕の机に置いておきますから、気が向いたらどうぞ食べてください。( にっこり笑って懲りない受付でした。 ) うーん。そっか。そんなに辛いかな。 僕の舌がおかしいんでしょうか…… ( 自分の唇を指先なぞり、不思議そうに首を傾げて唸った。 本人曰く、そんなに辛くない。ちょっとだ、という感じだが実際凄く辛くて有名な薄荷飴だ。 ) え? ええ。 大体飴は持ち歩いてますよ。 この間聖誕祭前に立ち寄ったお店では、自分の故郷の味とはまったく違う味にめぐり合えて面白かったです。 ほら。 ( どうぞ。とポケットから探り出せば、紫苑の色や石榴色。淡い桃色など、様々な。 ヴェイトスに売られていた恐らく西洋飴 ) …フルーツ、あめ。だとか。 ほら、これなんかストロベリー…苺、ですね。 え。なんですって? こっちのほうが、いい? ( きょとん。――数秒固まった ) …いいですけど、そんなに恐いですか? おいしいですよ?鼈甲雨も薄荷飴も。 試しに鼈甲雨、一ついかがです? これも差し上げますし。ね? ( 飴押し売りみたいになってきた気がする ) [Tue 8 Jan 2008 20:37:36]
◆織里 > ( 最初に言っておく。 薄荷飴、凄く辛いです。ほんとに辛いです。 ) [Tue 8 Jan 2008 20:10:32]
◆織里 > ( 黄金色と、青水晶。 ) ―― はい。お好きなほうを。 えーと、 金は甘いんです。 青はちょっと…… ( 辛いですよ、と女性同僚には小さく打ち明けて。隣で暴れる姿を横目でちらり。 ――ね? と、くすり。笑った ) え? ( きょとん、と ) だから僕、言ったじゃないですか。甘いものがだめな人には、って。 嘘はついていません。( 喉を押さえる同僚にしれっと。にっこり笑った。 ) 喉がすーっとして、風邪気味の方には特にいいんですよ? 確かにちょっと後味が不慣れな方には舌がぴりっとするでしょうが… ( 嘘は言っていない、とにこにこ笑っている。 ) 僕のデスクの上に書きおきでもしておきましょうか。 隊長のデスクにも幾つか放り込んでおいて―― 嗚呼、麻那先輩とかも食べるかな? ( ひー、ふー、みーと箱を覗き込む顔は悪びれない顔。トキノミヤコにはさすがに戻れないものの、自宅で確り正月を楽しんできたため、清々しい顔をしていたとか。やっぱりトキノミヤコ人なわけで。 ) ……え?僕のオススメ?どっちがいいかって? …うーん。そうだなぁ。 僕は結構好きなんですよ。薄荷飴。 でも、鼈甲雨は毎日持ってますね。 疲れが取れます。 どちらもオススメしますよ。なんならふたつ? あ、そんなに数あるかな。 [Tue 8 Jan 2008 20:05:06]
◆織里 > ( にっこり微笑んで、男はとあるものを配っていた。 ) ええ、差し入れです。 どうぞ食べてください。 ( それは、自分のお気に入りの店で購入した鼈甲雨。 ) ――嗚呼、甘いものがだめな方には此方もありますよ。 ( 青い水晶のような、それも。和柄の箱袋に入るそれ、指で持ち上げて ) ( 男は届けを出してのんびり正月を過ごしていた。甘酒は呑んだし、団子は食べたし、懐かしい料理もそれなりに楽しんで。 ) ――どうぞ。 これ。 …ちょっと、喉がすーっとすると思いますが、風邪気味の方にも結構いいんです。 ( はい、どうぞ。と、同僚などに差し出す男は似合わない制服を羽織ってにこりと笑っている。 ) ああ、君もどうぞ。 [Tue 8 Jan 2008 19:58:17]
お知らせ > 織里さんが来ました。 『(あけましておめでとうございます。)』 [Tue 8 Jan 2008 19:54:21]
お知らせ > サヤさんが退室されました。 『( かの国の『ショーガツ風景』はどんなだったろうかと、記憶を掘り返す )』 [Fri 4 Jan 2008 15:08:47]
◆サヤ > (『塩飴』って。 ) 爺婆の食いモンだとばっかり思ってたら……あー何でも、随分渋いモン知ってんなと。 ( そりゃ知ってる、と返す相手もイエロティア、確かトキノミヤコ出身だと紹介された記憶があった。 )( ……… ) ――じゃ。 ( 警邏帰りの同僚の横をすり抜け、扉の向こうへ ) [Fri 4 Jan 2008 15:07:22]
◆サヤ > ……。 ( ――とは言っても。 休みを取ったら取ったで何かやる事があるかといえば、NO ) …。 ……。 ……… ( 頬杖を解いた手で乱暴に頭を掻いた。 暫く頭髪を引っ掻き回した後、立ち上がって ) 買出し行ってくるっス。 コーヒーの豆と、煙草と――後何か、他にあれば。 [Fri 4 Jan 2008 14:58:31]
◆サヤ > じゃなきゃ、当座は内勤に終止するか―― ( ――いっそ、休暇を取るか―― ) ( 独身の身軽さ。 年末年始は出ずっぱりだった分、一括で休暇を申請する手もある。 年末年始を出勤で通した隊員は他にもいて、その分の振り替え休暇と今日辺りからちらほらと空席も見受けられた。 ) [Fri 4 Jan 2008 14:52:17]
◆サヤ > ( 浪費社会とは到底呼べない時代、おまけに自警団の制服という特殊品。 なくしたからといってホイホイお代わりが出てくるようなものでもないんだろう、おそらく。 自警団御用達の職人に新たに発注を出すにしても、年明け早々とは時期が悪かった。 急ぎで仕上げさせるとしても数日はかかるものと思われる。 標準体型の範疇ではあろうから、警邏の際はその時間内勤の似通った体型の同僚から貸して貰うのが妥当か。 制服、というのは分かり易いステータスだ。 あの青コートを着込んでいればこそ市民はそれを自警団と認識するし、逆に私服の自分が今、外で身分を訴えたとておいそれと信頼は得られないだろう。 ) [Fri 4 Jan 2008 14:46:08]
◆サヤ > ( 報告書には必要な事だけが書いてあればいい、余分な記入は必要ない。 それは言い訳じみていて見苦しい。 ――などと常々考えているものだから、書面は酷くシンプルだ。 ) で―――― 当然というか、備品に予備はナシ。 新しい制服が届くまでどーするかって話だわな。 ………。 ( 黒いセーターの上に煙草の灰が零れると、目立つ。 胸元に落ちたそれを払い落としてデスクに頬杖をついた。 ) [Fri 4 Jan 2008 14:38:40]
◆サヤ > ( 日付: 1605年1月1日早朝 場所: 市内××川流域__地区付近 事由: 初期火災(ボヤ)を発見。 鎮火作業の際、焼失。 ) ……他に書きようがねェよなあ。 ( 年末年始にかけてのお祭り騒ぎもひと段落して、そろそろ商工会やら各種団体も通常業務に戻ろうという頃の昼下がり。 漸く落ち着きを取り戻しかけたここ自警団本部に一人、私服姿の男が混じっている。 警邏中遭遇したボヤを消す為に、支給品――制服をおじゃんにしたとかいう事情。 ) [Fri 4 Jan 2008 14:32:02]
◆サヤ > ( 簡単に言えば、支給品の紛失だ ) [Fri 4 Jan 2008 14:23:47]
お知らせ > サヤさんが来ました。 『( 報告事項 )』 [Fri 4 Jan 2008 14:23:20]
お知らせ > 豪人さんが帰りました。 『………●△※■…(期待の新人初日からデスクに突っ伏す、そんな日常のヒトコマ)』 [Tue 1 Jan 2008 05:02:32]
◆豪人 > (ああ) (…ああ) [Tue 1 Jan 2008 05:01:41]
◆豪人 > えぇ、今年も宜しくお世話してくださいねー。 (へろん、と面は緩む)(まあこの後、特製新鮮スペシャルアロエ汁に、或る意味灰テンションな方々の仲間入りを一気に果たすのか、一気に拘置所の中の方々の朝方の状態になるのかは、下1桁の神様に今年初で任せてみよう)(※偶数で灰テンション。奇数で拘置所の人々の朝。) [Tue 1 Jan 2008 05:01:15]
◆豪人 > 俺の目は確か・・・って、7倍とか―――!(目見開いた) 或る意味すげえな、お前ら!(叫ぶ同僚さんに向かって拍手した。でも正座と書類は続行してくださいネッ☆義理人情の無い乾いた職場に、期待の新人はかわいくウインクを送ります) なんとかかんとかなりそうですよーっと。 あ、いやでも、外回りは迷子になるヨ・カ・ン★ (晴れやかな笑顔に何かシナ作った。お外で酔っ払いと捕り物帳を繰り広げてらっしゃる同僚さんに申し訳なくなるような、オフザケっぷりである。) ―――…まぁ、偶の羽目外しくらいならいいんじゃね?とか思うんですけどね…。 こうも多いと、警邏組が悲劇だなぁ、と。 (拘置所に入りながらも、相変わらず元気な仮囚人達の声は若干聞こえてくるんだ。それに外回りの大変さを痛感する。今日もご苦労様。) ―――まあ、アロエさんはご自分のペースをわかってらっしゃるだろうから。 (ぐっとサムズアップ返し。手にした書類をもう一度デスクの上で整えて) そりゃまあ鍋は大人数で囲むとすごく楽しいもんですけどねー… アロエさん主催でもいいですけど、アレです。食材はマトモそうな人に持ち寄ってもらいましょーね。(当然乍、この場合主催者さん除く、である。)(面子が素晴らしい顔ぶれだったと聞くあの鍋、いや、闇鍋。ノーコメントしても、恐らく緑の葉っぱが入ってたというのは、目の前の方の一部だと信じてやまない自称新人。) 絞りたてがまた格別なんですよ、 ね…!!!!(やや自棄である。待ってまーす、と後姿にへろへろ手を振る、と) [Tue 1 Jan 2008 04:58:55]
お知らせ > アロウリィさんが退室されました。 『( 数分後。運ばれて来た特製アロエ汁は、それはもう新鮮スペシャルでしたとさー。)』 [Tue 1 Jan 2008 04:48:51]
◆アロウリィ > 今年も宜しくお願いしますねー。( 笑いながら、そう言って。) [Tue 1 Jan 2008 04:47:59]
◆アロウリィ > まさにオッズ本命1.5倍と2倍の同僚サンズでしたー。ヒデトさんは7倍ー。( 物凄く微妙なオッズである。ちなみにオッズそのものはお茶菓子の量に比例しません。健全賭け事。 血も涙も無いのか貴様ァァー!的な、まさに義理人情もへったくれもないやり取りも日常めいた風景。風景?) 今日も自警団は元気に魔窟です。カンは取り戻せそうですかー?( にこー。アロエの笑顔は曇りも無く、初日の出の空の如く晴れやかに。この状況で晴れやかってのが逆に問題塗れ。) ええー。市内にも被害が出たみたいで、色々大変なー。復興作業も色々行われましたから、大分癒えてきたって所ですから。だから、余計に騒いで晴らして、新しい年は迎えたいってのがあるのかもですねー。( ちらりと視線向けるのは、なんかもうすし詰めぎゅー詰めになってる拘置所の賑わいっぷり。大半はお酒の勢いやらで、朝になって酒気抜けて目覚めたら、頭下げながら帰る人たちばっかりだけど。そーゆー人が多いっていうのは、そーゆー事なのかもしれない。) 無理はしませんよー。これから続く一年、最初から息切れできませんしねー。( びしっと敬礼もどきから親指ぐっと立てて見せて。) 飲むのもいいですよねー。ホント、今度企画してみたいものでー。( なべ。) えー。出来るの今のうちじゃないですかー。あれってヒデトさんちの方の料理でしょう、元々ー?( 鍋物。凄い鍋についてはアロエはノーコメを通します。いえーい。) よーし。それじゃ、一発生絞りと参りましょうかー。( 新鮮なのいきますよー。自警団登竜門とか言うと地獄開始過ぎますがー。てってこと給湯室に向かう背中が、不意にくるっと振り返り。) [Tue 1 Jan 2008 04:47:32]
◆豪人 > ……どう考えても、あの辺(指差す――既に船を漕いでる方)とか、あの辺(指差す――既に口から半分何か半透明のものが飛び出してそうな顔の方)の方が本命ですもんね。 ―――正座しながらでも書類は出来るでしょおが!!!!却下!却下却下! (眼鏡をぴしーぴしーと直しつつ、灰テンションな方々へ舌を出す。)でも本当、久々に戻って来たら、自警団って場所が魔窟なのを忘れてました。すっかり。 (晴れやかな笑顔と付け加えられた言葉に、にこー☆と笑顔。でも頬は引きつっちゃってるよ。やっぱこの人苦いのは葉っぱだけじゃないわ―――!)何か、鼠とか、色々あったんですよね? まだ目を通せてませんけど。 (書庫に保存された去年の記録。積み重ねられた読むにも涙の書類の山は、おそらく綴るのはもっと涙だったんだろうと。紙のどっかにシミがあったら其れはきっと、自警団員の汗と涙である。あと涎。そんな日々の証。)-――…、まー、(ゆるゆるとあがるコブシに、ひらひらと手を振って)復帰直後は無理せずに、無理すんのはヤローの仕事ですかっらー。なんか皆でパーッと飲みたいですねー、っていつも言うだけで終わっちゃうんですけど。 (鍋。なべ。NABE。) ………鍋はやめませんか。 いや、おいしそうですけど。やめませんか。(なんか脳裏にいつだったか、すごい鍋を片付けたって同僚の話が過ぎった。) ええ!もう!久々ですし、記念に(何の記念だ)イッちゃおうかな!(誤字ではない。或る意味逝ける、特製ドリンクオーダーしてみる。コレは自警団の儀式である。こっから以降の新人さんは、必ず通る道なのである。※いつから※) [Tue 1 Jan 2008 04:33:59]
◆アロウリィ > やー、三徹二徹で詰めてる方が本命だったんですがー。久方ぶりでカンの戻ってないヒデトさんが、要注意☆印でしたー。( そんなオッズ。「俺たちを正座させたけりゃ書類は任せたァァァ!!」そんな爽やかな漢の笑みが乱れ咲く夜明け前の灰テンション。誤字にアラズー。) さすがの私も其処まではー。 多分。( 晴れやか笑顔で多分って言っちゃいますが。顔ぶれも結構移り変わって、かく言う私も中々ウラシマワールド気分。) そうですねー。ヴェイトスは去年も騒がしかったですしー。きっと今年も色々あるんでしょうしねー。それでもやる事はいっぱいあるっていうのは、やりたい事が瓦否からなのですよー。多分ー?( それはもう紙束書類束。其処に綴られた、ささやかな事件の重ねが日々の証。) 期待してますよー、新人さんー。私も張り切ってやりますかー。( おー。気合と言うにはゆるーい調子で片手を軽く振り上げて。) お酒は仕事が終わったら、パーッと繰り出したいですよねー。ホントは年明けも鍋カウントダウンとかやりたかったんですけどー。( 鍋。) あ。久しぶりに一杯いきますー?( 切なさもぶっ飛ばす特製ドリンク、注文一丁入りましたー。※入れてない。) [Tue 1 Jan 2008 04:22:25]
◆豪人 > なんですか。 こう。普通ちょっと間が空いて戻ってくると、渋い顔して 『 いいもんだな。時間が経っても変わらねぇもんがあるなんてよ 』 とか、お酒片手に言うもんじゃないですか。 (あくまで理想である) ―――でも、自警団だと、きっとアロエさんの果肉入りエキス片手に 苦い顔して 言うんですよね。 なんかヒデト切ない。 [Tue 1 Jan 2008 04:09:48]
◆豪人 > (うん、もう久々にしても酷い誤爆) [Tue 1 Jan 2008 04:08:37]
◆豪人 > (べべべべべべ、と顔面を手のひらでこすって眼鏡をズラしつつ) って、どんなオッズですか其れはァアアアァアアアァ! っていうか、俺にかけてた奴全員其処に正座ッッッ!!!!!!! (きー。ハンケチでもあろうもんなら、そらもう歯噛みするくらいの勢いでバタバタと声の聞こえる方を指差す。) ですよねー。ねー。さすがのアロエさんも其処まで鬼じゃないですよねー。 (でもきーきーわめきながら周囲を見てヒデト気付いた。)(うん、なんか本当に自分新人さんかも知れない。と。―――見知った顔もあれば、きっと自分がいない間に入った人もいるんだろう。) なんかあれですねー…ちょーっとトキノミヤコへ遊びに行ってる間に、面子は変われどやってることは相変わらずなんですねー。自警団ー。 (何が相変わらずって、そりゃもう主に何か紙束。)(揃えられた書類に手を伸ばして) ま、確り休んだ分、諸先輩方のフォロー頑張りますよッ★自称期待の新人としてはッッ★(てへ☆とか、かわいこぶりつつ、アロエさんが置いた書類を手に取って) なんですか。 こう。普通ちょっと間が空いて戻ってくると、渋い顔して 『 いいもんだな。時間が経っても変わらねぇもんがあるなんてよ [Tue 1 Jan 2008 04:08:24]
◆アロウリィ > ( 床と熱烈キッス。そういえば大掃除ってしたっけかなー、とか思ってしまう程度には色々危うい自警団からお送りしておりますー。舞い落ちる白い吹雪、窓の外には染める白の無い代わりー、と言うには風情もへったくれもないのが難点。) 年始で誰が最初にコケるかオッズは、ヒデトさんがビンゴでしたー。( わーわー。ささやかな自警団内賭博が明らかになる瞬間。「フジサキお前かァァァ!!」「よっしゃ、アイツならやってくれると信じてた!!」等の声も飛び交う夜更けの詰め所。チップはお正月のお茶菓子です。) あはー。流石にまっさらぴーんの新人さんには、幾ら私でも多分言いませんよー。( つまりヒデトさんには言うって事ですねこれー。トントン、書類揃えてデスクに置いて。向ける笑みは変わらずのもの。) あけましておめでとーございますー。やー、まさに猫の手も借りたい自警団にようこそーですよー。( あろえりーなスマイルで対抗。かく言う私も結構暫くぶりなのですけどねー。※実家帰り。) [Tue 1 Jan 2008 04:00:19]
◆豪人 > (ずでーんと、少女漫画宜しく両手を突き出して床にキッスを試みる姿勢のまま、スライディング。ひらひらと舞う紙が嗚呼初雪のようですね…って、そんな素敵な気分にはなれないざわめきを感じる) ………失礼しましたー… (やや意気消沈した声で、ぺこぺこと周囲に頭を下げて、新年ならずとも大抵毎日演奏会が開かれている自警団。そんな余り聴き惚れたくないアンサンブルをBGMに、) ―――…アロエさん、其れは本当に新人さんに言ったとしたら、扱きと苛め以外の何ものでもないですよ…。 いや、寧ろ俺にでもイジメ以外の何者でもないですよー…(首を振り振り「これだから自警団は怖いー」だとかのたまいながら、自称新人はお久しぶりな先輩へ歩み寄り) あけましておめでとうございますー。 こんなナイスなタイミングで戻ってくる俺ってなかなか職場思いだと思いませんか。 (にこーっとサンシャインスマイル。※数ヶ月休み呆けた野郎の言うことではない※) [Tue 1 Jan 2008 03:53:25]
◆アロウリィ > うやー、新人さんー?( きょとーん。目ぱちくり。しげしげと見詰める先には、めがねめがねー。もとい、お久しぶりなれば見知った同僚さんのお姿。 曲げ気味の背筋、つられてびしっと伸ばしたなら、此方も久方ぶりの敬礼返す。びしー。) あー、ちょっと今色々おいてあったりですから、足元とかお気をつけー、ですよー。( 諸注意が手遅れになるのも、きっといつもの事。 しんだ目の同僚さんがうつろな目で睨み付けてくるも、その侭ガリガリとペンと紙のアンサンブルに戻る辺りが、とっても年末年始の光景。) それじゃ、新人さんらしく、先輩のお仕事を全部引き受けるというのは如何ですー?( ざわ、ざわ…。自警団のあろえりーなが口走ったご無体に、ざわめく周囲の空気。無体は年明けでも変わらず警報。) [Tue 1 Jan 2008 03:46:34]
◆豪人 > はいはーい!新人の藤崎豪人でーす。ヒデトって呼んでくださーい!アロエさーん!(びしー。勢いよく立ち上がって敬礼なんかしてみる。久々に。)(そのまま勢いあまって、がたん!とか、死人が大量発生している夜半の自警団本部で騒音発生させてみる。) 新人なんで、お手やらかにッッ★ [Tue 1 Jan 2008 03:41:59]
◆アロウリィ > おー。やる気に溢れた声ですねー。( 勢いも悪くない年の瀬、そして年明けー。橙色の合間から覗く緑色、ぴこりと揺らして振り返れば、かえるぴょこぴょこみぴょこぴょこー、じゃなくて。揺れる手が見えたのでした。 おー。額に手を翳して目撃すちゃー。) 何となくお久しぶりの気がする同僚さん一号ー!( びしー。) [Tue 1 Jan 2008 03:39:32]
◆声 > 俺が頑張ります!!!!(ちょっとした勢いがうざい声がしますよ)(はいのはいのはーい、と隅っこの方で、ぴょこぴょこ手を振る。何処かで聞いた事があるかも知れない、が記憶から薄れ掛けているかも知れないかも知れない声) [Tue 1 Jan 2008 03:34:42]
お知らせ > 声さんが入室されました。 『なんとかならなくっても―――!』 [Tue 1 Jan 2008 03:33:12]
◆アロウリィ > やー、今年も賑やかですねー。トキノミヤコでは、三が日って言うんでしたっけ?パプテス的には聖誕祭が六日、でしたっけかー。( その期間、にゅーいやーな騒ぎが満開ー、とか言ってみたら、今しがた丁度湯呑み差し出した同僚さんの頭が、デスクの上に潰れましたー。) お祭り騒ぎなら、三日くらいで何とかなるといいですねー?( 希望的観測だが。ぐっと親指立ててみても、何だか口の端から白いのひーろひろ出ちゃってる同僚さんには届いてないっぽいのが残念無念。散らばる書類をひょいひょい拾いながら、デスクの合間を縫って歩く。) [Tue 1 Jan 2008 03:29:11]
◆アロウリィ > おめでとーございますー。( なぞと声の響く自警団詰め所には、新年といえどもおうちに帰れない人々がたんまりと詰まっているのでした。それはもう、らんちき騒ぎの果ての果て、道端でぶっ潰れてた商工会のおっちゃんたちから、エール瓶でガチファイトー、で互いの頭噴水にしかけて水ぶっかけられた方々やー。そしてそして。) お茶どうぞー。( そんな人々の取り締まりに全力で掛かる、うつろな目した同僚さんたちが、ひとーり、ふたーり、沢山ー。) [Tue 1 Jan 2008 03:25:35]
お知らせ > アロウリィさんが来ました。 『 あけましてー、』 [Tue 1 Jan 2008 03:23:22]
お知らせ > サヤさんが帰りました。 [Mon 31 Dec 2007 11:55:32]
◆サヤ > ( 挑むよう、報告書が親の仇か何かのようにがりがりとペンを走らせた。 ――大量の煙草が消費されて、そして。 勤務が明けたなら、塒の床に転がり込む。 宵の頃にはいくらか隈を薄くして、三白眼が本部に戻るのだろう。 ) [Mon 31 Dec 2007 11:55:28]
◆サヤ > ( ――安アパートの煎餅布団とここの仮眠室とは、寝心地としては大差ない。 僅かな空間を挟んで隣の住人の生活音が聞こえるか、ざわつく同僚の気配がするかの違い程度だ。 表通りではばかりなく甲高い声を上げる餓鬼どもがいない分、こちらの方が静かかもしれない。 若夫婦のヒステリックな金切り声がしない分、こちらの方がよく眠れるかもしれない。 それでも、本部内で眠りたくはなかった。 ――気づいた同僚はいないと思うが、この新入りは本部内では僅かな仮眠すらとらない。 濃い隈を作ろうが何だろうが、とにかく目は開けたままだ。 ) [Mon 31 Dec 2007 11:49:22]
◆サヤ > ( 新たな報告書に一から書き込み直しながら、 ) 戻って寝る。 ( 半日の休みをどうするかと聞かれ、それだけ返した。 ――会話になっていない。 相手の方はもう少し余裕があるらしく、揶揄混じりに言葉が被せられた。 半日の休みなら、わざわざ帰宅するより公衆浴場で汗を流して仮眠室で寝た方が長く眠れる。 効率を重視した無駄のない休憩の取り方。 ) 時間なんぞ短くたって構わねェ、自分の部屋で寝てえ。 ――それに何か不満でも? ( 折角の忠告もすげなく両断して、それきり黙り込む。 話にならないと思われたか、それきり会話は途切れた。 ) [Mon 31 Dec 2007 11:43:24]
◆サヤ > ( 半日しか休めない変則的なシフトは、この時期特有のものだろう――繁忙期と言うのも変だが、多忙な時期には違いない。 他の同僚同様、新入りの目の下にも色濃い隈が浮かんでいる。 立て続けに煙草を浪費する事で凌いではいるものの、三白眼に半眼が加わって一種異様な雰囲気を醸し出していたかもしれない。 ) ………ちっ。 ( 書き損じた。 貴重な資源の浪費、なんだが、悪い事をしたと思う前に先に苛立ちが来る体たらく。 ぐしゃぐしゃと羊皮紙を丸めて傍らの屑篭に放り込む。 睡眠不足が確実に集中力と忍耐力を削っているらしかった。 ) [Mon 31 Dec 2007 11:36:06]
◆サヤ > ( 外回りなのか、今は空席のデスクに向けて、訝しげな視線を注ぐ同僚の姿を認めた。 机の上にはやけに可愛らしい模様の包み紙の飴玉が一つ。 ) ――九栄先輩の机っスよねそこ。 預かりモンでさ、先輩の知り合いからの差し入れ。 嗚呼――ソッチじゃなくて。 ( ソッチというのは彼の伴侶の事、デスクの主が愛妻家だという話も、差し入れ主である少女から初めて聞いた話だった。 サクラノモリ キヨ という、色の白い少女から。 )( ぶっきらぼうに言うだけ言うと、割り当ての机に向き直った。 ) ――後30分、か。 ( 後30分で半日間の勤務も終わる。 この報告書を提出したら、夜まで休みだ。 ) [Mon 31 Dec 2007 11:29:09]
お知らせ > サヤさんが来ました。 『( 訝しげな視線 )』 [Mon 31 Dec 2007 11:20:36]
お知らせ > 織里さんが帰りました。 『嫌なことも全部忘れて心機一転。そしたら、もっと此処に心地いい思いでいられそうだ。そう思った』 [Sun 30 Dec 2007 04:50:34]
◆織里 > ( こうして一人になりたい思うときがよくあるのは恐らく――あまり好ましくないことなんだろう )( 黒い瞳が、視線あわせるときにはにこりと微笑んで ) みんなで食べたいですね、年越し蕎麦。 ( そんな言葉。 ) [Sun 30 Dec 2007 04:49:47]
◆織里 > ( 外勤は一人だけど、ここは違う。職場で、皆が一緒だ。先輩が考え込んで視線を外している間、思わず遠い目をしてしまう。煙草でできたシミ、嗚呼、気づかなかったな。 ) [Sun 30 Dec 2007 04:47:00]
◆織里 > ……………。 …………。 ( こめかみが痛い。――思わず、静かに指先がこめかみを押さえ。 ) ……… まったくもう。 しょうがないですね。 ( 自分の椅子にかけてある足掛け毛布を取ろうか。――先輩の肩にかけ。 ) おやすみなさい。 ( 仮眠室に行きましょう、と此処で無理強いしたら絶対的に交換条件、とつきつけられそうな予感だったので逃げるような。 ――だが、その寝顔を見ては、小さな微笑が浮かぶ。 ) お疲れ様です。 年末年始なのに、自分たちよく此処に残ってるなって思いますよ。 ( くすり。 肩を竦めた微苦笑。クリスマスは彼女がどうとか肩身狭かったが年越しは家族と過ごすものだと思っている。家族と――― 考えが過ぎったとき、その顔に微笑は浮かばなかった。 ) ( ―― 自分は、年越しにいい思い出もない。 ) …… 年越し蕎麦の美味しいところって、ありますかね? ( 自嘲気味の微笑が漏れてしまうのを誤魔化すように。振り返ってにっこり微笑んだ。白い紐で縛った黒髪が、さらりと流れる。 ) ( 内勤の嫌なところ。もう一つ見つけた。 ) [Sun 30 Dec 2007 04:44:37]
◆織里 > ……やだな。 さあどっちでしょうね。 ( 凄い黒い微笑が浮かんだよ。 だって馬鹿にされてる感あったんだ…! ) ほら、いいから寝ましょう? そんなことはどうでもいいじゃないですか。 僕が強いか弱いかなんて、呑みに行けばわかりま――― ( 其処まで言って固まった。しまった。墓穴掘った。 思わずまずい、と口を噤む。だが遅かった!だって先輩にやにやしてるんだぜ…! ) ……い、いや。 今日?!だって先輩眠そうですし絶対廻りますよ?! 僕いやです。つきっきりで先輩の看病とか――! ( 慌てて手を前にぶんぶん。 真っ赤な顔どころか真っ青だ。 悲惨な結果になるのは目に見えている ) 嫌です。 無理です。 今日はどうしても無理。 っていうか先輩はいつも言うことが突拍子もないんです。少しは限度とか計画性とか、そういうものを考えて――― ( 寝息が聞こえた ) [Sun 30 Dec 2007 04:41:59]
◆織里 > ―――はい?( 耳を疑った。思わず眉顰めること一瞬 ) [Sun 30 Dec 2007 04:37:13]
◆織里 > リコさんとか、強そうじゃないですか。 …サヤくんとか、どっちだろうな。 …案外弱かったりしたら可愛いんですけどね。 ( くす、と笑ってそんな会話。 ) え?潤子隊長?( なんだか定着させようとしてるあだ名感。きょとん、と瞬きを ) うーん。 お酒も煙草も強いんじゃないかな。 ねえ。先輩? ――って、寝てる。 ( 疲れてるのか、こくり逝ってました。―― 小さな溜息ついて立ち上がり ) … 先輩? そこで寝てると風邪ひきますから。寝るのでしたら書類片付けるなり纏めるなり、僕手伝いますし。仮眠室いきませんか? ( とん、と肩に手を添え覗き込み。――うとうと、とした様子は疲れた様子。 ) ―――え? ( なんか聞こえた。よく聞こえなかったので耳を近づけてみる ) [Sun 30 Dec 2007 04:36:27]
◆織里 > ―― そういえば、忘年会とかやらないんでしょうかね。 やっても面白そうな。…嗚呼、でも今年は忙しいのかな。 どう思います? ( 黒髪さらりと揺らし振り返って、そんな。ちょこん、というような首の傾げ方。黒い瞳はきょど、として。 )( ちょっと興味のある話を聞いてみた ) 新年会とか。 …っていっても、 やっぱりみんな忙しそうな感じはしますけど。 ( 肩を竦めて ) ところで、自警団って。 …下戸さんが多いですか?それとも酒豪? …あ。酒乱とか。 ( どうなんですか?と普段から気になるさりげないことを先輩に聞いてみた。リスのような迫力ない顔が悪びれなく問いを。 ) ――いえ。 ちょっと興味があって。 先輩方もそうですけど、みんなどうなのかなーって。 ( 酒呑むと。 ) [Sun 30 Dec 2007 04:32:30]
◆織里 > ( 顔を向け、溜息交じり。そろそろ眠くなってきたか、細かい作業をするのは気が進まない。ミスでもやらかしたら大問題だから。 こういうとき、外回りのほうがいいと思う。―――けど、外回りだって手が抜けない仕事だ。体力的に。それでもミスが目立たないだけ、で。 ) ――――。( 腰をおろした椅子。自分の机に、淹れて貰った冷めた緑茶がある。最初は受付が主だったのに、今では内勤、外勤警護と、受付だけではなくなってきている。つくづく、時間が経つのは早いと感じてそのリスのような顔に、小さな苦笑を浮かべた。口元が歪む。 ) …… もう、年末なんですよね。 早いな。 ( 自分が来たのはいつごろか。 確か去年のこの時期ではなかったか。いや、秋だったか――― ) … 歳、とったかな。 ( 曖昧。 ――視線が上を彷徨えば、考え込む仕草。なれど―― ) うぅん。 ( やっぱり、曖昧。 ) 歳ですね。( 結論。 ) [Sun 30 Dec 2007 04:25:55]
◆織里 > ( とん、とん、と机に纏めた書類を整えて、答えを返し―――。 ) ええ。 横丁は多いので仕方ないんです。ほら、子どもとか。 ( 厄介だ、と小さく笑みかけて立ち上がった。黒い一本の髪が馬のように揺れ ) スラム、とは思いませんけど、割とお金のなさそうな子どもは見かけますよ。家族連れも多いのは勿論ですが―― しょうがないんでしょうね。 お金があって盗みをする人ってあまり聞きませんし。はい、できました。 ( 整えた書類を渡し、にっこり微笑む。そして自分の机に大人しく戻っては、また作業をしなければならないと思うと本当は眠ってしまいそうな頭もまだ動かなければといわんばかりに叩くような痛み。 ) [Sun 30 Dec 2007 04:24:46]
お知らせ > 織里さんが来ました。 『嗚呼、今日は外勤なんですね。』 [Sun 30 Dec 2007 04:12:49]
お知らせ > オリヴィアさんが退室されました。 『不慣れな自分にも丁寧に対応していただいたリコさんに感謝して…ここは良い所ですね』 [Sat 29 Dec 2007 00:08:07]
お知らせ > リコさんが退室されました。 『またのご利用をお待ちしております……。( は、なにか可笑しいか。 )』 [Sat 29 Dec 2007 00:07:53]
◆オリヴィア > なるほど、良い言葉ですね。覚えておきます(その風がモノを吹き飛ばす暴風ではなく、皆を包み澱みなく流れる暖かなものである事を祈って…)はい、それでは…(見送りを受けて、もう一度頭を下げて…まずはアドバイスも受けた商業地区などを巡ってみようと) [Sat 29 Dec 2007 00:06:41]
◆リコ > 大昔にこの島を吹き荒れた「開拓」の風は、いまもそうして吹いているのですよ。 ( あと百年もすれば、いま壮大だといわれることも、きっとちっぽけなことでしかないのかもしれない。 この街には、そういう風があると、思うのだ。 ) どういたしましてです。 お互い持ちつ持たれつ、何かあったときは、お言葉に甘えてご相談申し上げますですよ。 ( お気をつけて。 微笑とともに、お見送り。 ) [Sat 29 Dec 2007 00:01:42]
◆オリヴィア > んー、壮大なスケールのお話ですね(先ほどもこの方が言われたように、様々な人種・種族・職業・立場の人々が協力する…ともすれば夢物語のような事がこの街では行われているのかと、想像は追いつかなかったがそれは素晴らしいことだと思うと素直に頷いて)はい。リカルド様、本日はありがとうございました。また何かの際には相談にうかがうかも知れませんし、逆に私の方へ何かございましたらご協力させていただきますね(受けた恩にはちゃんと報いさせていただきますからと微笑みを返して、頭を下げて自警団の本部から失礼させていただこうと) [Fri 28 Dec 2007 23:57:07]
◆リコ > 逆にそう言った人々が協力することで、この街は発展もするんです。 ( そう、言うとおりによく言えば活発、悪く言えば落ち着きがない。 カオスから物事が生み出されていく様子に、似ているかもしれない。 とリコはいってみたが、わかりやすい比喩かどうかは定かでない。 ) これはご丁寧にどうもです。 私は、自警団員のリカルド・アンブロッシオといいますです。 何かお困りごとがありましたら、いつでもどうぞです。 ( 微笑んでそう答えた。 騎士団を脱退したのは肌が合わなかったからだが、騎士全員が苦手なわけではない。 むしろ好感が持てるくらいだ。 ) [Fri 28 Dec 2007 23:49:52]
◆オリヴィア > そうですね…やはり、表立ってはなくても小競り合いはどうしてもでてきてしまうものでしょうし…(ご苦労様ですとそのような中で頑張る自警団さんに頭を下げて…。そんな恒例行事を聞けばとても驚くだろうけれども)そうですね…良く言えば活発で、悪く言えば落ち着きがないってイメージでしたけれども(クリスティアは逆に良く言えば安定的で洗練されてる、悪く言えば凝り固まっているとか、時が流れないで積み重なっているようなイメージとか)それらは見ていく中で学んで行こうと思います。ご丁寧にありがとうございました。私は、クリスティア騎士団に所属しておりますオリヴィア=トレボーニウスと申します。あの…失礼ですが、貴方様のお名前をうかがってもよろしいでしょうか?(本日はありがとうございますとか微笑みながら、お世話になった方の名前を覚えておきたいなと言う気持ちから名前をたずねて) [Fri 28 Dec 2007 23:43:45]
◆リコ > そうですね。 特にこの街は、様々な人種、種族、職業の寄せ集めのような成立ですから、割とほかより特殊ですしね。 ( 相乗効果というか、いろいろとあるのだ。 例えば年に一度は恒例で、誰かしら性別が変わっているとか。 )( 心配されてしまって、リコは恥ずかしげに頭をかいた。 それも実は、喧嘩が原因で減給されて食費が減ったからです、とはとても言えない。 ) まあ、大まかなところは他の街とも大差ないと思いますですが、やはりヴェイトス市、というようなところもあるのですよ。 ( 相反する文化をもお腹の中に収めた都市だけに。 ) [Fri 28 Dec 2007 23:32:29]
◆オリヴィア > ああ、やっぱり自警団の方ですと悪い人を捕まえて懲らしめて終わりだけじゃないですものね(だからこうして丁寧に案内を受けれるのだから感謝感謝なんて笑って)そうですか…やはり自警団の方も大変なのですね(お大事になさってくださいとか…良く見れば少しお疲れにも見える相手を心配しつつ)そうなんですか…いえ、もっと秘め事っぽくしてるものかと思っていたのでびっくりしてしまって…。ああ、なるほど…参考になります(ずいぶんホワイティア地区には開けたところがあるなーとか、アドバイスをメモに追加しながら…うん、とりあえず実際に出向く前に得られる資料としては十分なものを提供していただいたっぽく、満足そうに頷いて) [Fri 28 Dec 2007 23:25:19]
◆リコ > 多少は気が利かなければ、やっていけない商売ですからね。 ( 照れたように微笑んで。 なんだか―――物凄い癒されるヒトだ。 和むという感覚だろうか。 ) ああ、いえ、いつものことですから。 ( これが勲章と誇れる傷ならばもっと胸をはれたのだろうが、生憎と喧嘩でボロ負けしたときの怪我だ。 ) ………ああ。 なるほどです。 その手の店は、確かにちょくちょくあったりするのですよ。 ( オープンなところのある街でもあるし。 主に商業地区のほうで、古物商は基本的に一見さんお断りで愛想が悪いだとかの主観を交えながらではあるが、生に歩いてきた感覚等を補足して。 ) [Fri 28 Dec 2007 23:17:25]
◆オリヴィア > そうですか? でも、そういう事が聡明と言う事だと思いますし…。ああ、なるほど…道理でお若いのにしっかりなさっているんですね(ポン、と手を打って納得したとそんな感じで。とても信頼できそうな人に出会えたラッキーを喜びながら)ありがとうございます。すみません…お怪我をなっているようですのに(置かれた地図を見て…片手を吊るしている状態なのに色々持ってこさせる事になってしまって申し訳なかったなぁとか、でも勝手に自分が上がりこんで手伝うと言うわけにもいかないのはわかっているから感謝の言葉を述べて)そうなんですよね…。和菓子なるものを頂こうと有名なお店を訪ねたら・・・その、お菓子より何か別の事が売りのお店だったりとかで…(「べたべた」と言うお店なんですけれど…とか言いながら、行ってみないと判りづらいと言うのは同意して…とりあえず、居住区からは聖教会の位置とクリスティア貴族の別邸の位置の確認、商業地区は主に何を取り扱っている区画が集中しているのか地区の中でもグループ分けをメモに書きまとめていく) [Fri 28 Dec 2007 23:10:54]
◆リコ > 単なる消去法ですよ。 それに、女性が騎士でもこの街では異常なまでに可笑しいということはないのですよ。 ―――自分ももとはそちらの出身ですから。 ( それに、リコの知る中ではアルター・ダニエルに次いで最も有名で実力のある騎士は、女性である。 ) それはそれは………あ、どうぞ。 ( 夫に代わり。 ちぇ、人妻か、などと思うようなことはさすがのリコでもない。 騎士の夫の代わりということは、戦死であろうから。 さすがに深くは聞けないが。 ) これが商業地区のもので、こちらが居住区のものです。 場所によっては入り組んでいたり、屋台などが頻繁に動いていますので、実際にいってみてもちょっとわかりづらいかもしれないですが。 [Fri 28 Dec 2007 23:02:29]
◆オリヴィア > あらぁ…こちらの皆さんは、鋭い方ばかりなんですね(前の図書館といい、すぐに騎士と見抜く眼力に驚いた様子を見せて。故郷では街中をこの格好でうろついていたのだけども、よほどでないと騎士と思われなかったのにとか)はい、最近こちらの方へ夫に代わり赴任してきたところなんです。あ、ありがとうございます(申し訳ありませんと手間をかけさせてしまった事を詫びながら…、待っている間もメモを用意したりとか生活の基盤となる部分はしっかり頭に叩きこんでおこうと意気込みつつ) [Fri 28 Dec 2007 22:52:24]
◆リコ > おや………と申しますですと、騎士団の方ですか? ( 市民を護る、というと自警団と騎士団の双璧だろう。 一時期所属していた場所である。 目の前のおっとりとした女性と騎士団の組み合わせは、意外に思えた。 ) はい、わかしましたですよ。 それでは少々お待ちくださいなのです。 ( と、一度下がるリコ。 地図、地図、地図。 自警団は軍事よりも、地域的な事件と付き合うことが多いので、自然、町並みの見えてくるような地図が多い。 それでも、暗黒街やスラムの地図は、いまだ持って完全版はないが。 少しして、数枚の地図を手に携えて。 ) [Fri 28 Dec 2007 22:45:38]
◆オリヴィア > あ、私も本当は市民の方を守る方の立場なのですけども、どうにもまだこちらには不慣れで…(お世話になりますと微笑み返しながら申し訳なさそうにして)えっと…区画ごとでお願いします。商業地区とか、ホワイティア居住区とかありましたら(かなり広い街でもあるし、概略は赴任にあたり聞いたり調べたりはしているものの、まずは自分に関わるところから固めていこうと言うわけで…) [Fri 28 Dec 2007 22:40:41]
◆リコ > いえいえ、麗しき女性を筆頭に市民の方への助けが我々の仕事なのです。 お手伝いできれば光栄なのですよ。 それで、ええと、地図ですか。 市全体のものと区画ごとのがあるですが、どちらをご所望ですか? ( ふふふ。 営業スマイルだけではない、そう、言うなれば女性向けのスマイルを朗らかに浮かべながら、リコはそう尋ねた。 ) [Fri 28 Dec 2007 22:35:54]
◆オリヴィア > (どのような方がいらっしゃるのだろうと思っていたら、自分よりも歳若いけどしっかりしてそうな女性が対応に出てくださって少し安心したような様子で小さく頭を下げて)お忙しい中、申し訳ありません。ここ最近こちらにきたばかりなのですけども、まだ街中の事が不慣れなものでして…地図があれば見せていただきたいなと思いまして(相手の内心がわかれば照れて恐縮してしまいそうだけれども、幸いそこらへんは鈍い騎士子さんは早速用件を切り出しました) [Fri 28 Dec 2007 22:31:07]
◆リコ > ( おっと。 誰か来たようだ。 いまのところ手が空いているのは自分くらいのようで、リコはデスクを立って。 ) はいはい、どうなさいましたですか? ( そう言いながら出向いていこう。 そしてその先にいたのは別嬪さん。 リコは思わず心の中でガッツポーズ。 思う人は一人でも、眼福と言う言葉はあるのだよッッ! ) [Fri 28 Dec 2007 22:26:09]
◆オリヴィア > (騎士の日常の勤めの後だから夜分遅くなるのは仕方ないのだけども今日もこれくらいの時間からヴェイトス市の散策…の、前にヴェイトス市全体の地図とかわかれば便利かな?などと、この街のおまわりさん的な自警団へのこのこ平服でやってきました。騎士団にも地図はあるけれども軍事的なマップでお店とか書いてないんですもの)ちょっとお尋ねしたい事がありまして…よろしいですかー?(そんな声を自警団の本部に投げかけて) [Fri 28 Dec 2007 22:23:22]
◆リコ > ( まあ―――どうとでもなるだろう。 自警団に入ってから、或いはその後の人間関係で、段々真面目系キャラからアバウトになってきた今年。 来年はもう少しマシな人間になることを祈りつつ、ずず、茶をすすった。 ) [Fri 28 Dec 2007 22:19:36]
お知らせ > オリヴィアさんが入室されました。 『ごめんくださーい。よろしいですかー?』 [Fri 28 Dec 2007 22:19:23]
◆リコ > …………問題は、悪気のない純粋な楽しみとしての騒ぎなのですよねえ。 ( 悪意があってのことや、あからさまな悪事などは比較的容易に対処できるのだが、ことが善良な市民による、行き過ぎたお楽しみだったりすると、全員しょっ引くというのも乱暴だし、なだめるのも大変で。 それに不思議大好きヴェイトス市だ。 今年も無事に年を越えられるのか。 また新年早々何か起こらないか。 不安の種は尽きまじ。 ) [Fri 28 Dec 2007 22:18:24]
◆リコ > ( そんな抱負をゆっくりと考えていたりする余裕があるというのも珍しい話だが。 なにせ年末は自警団も忙しい。 酔っ払いからはじまって、様々な事件勃発も予想される。 リコがこうしてデスクワークだけにいそしんでいるのも、怪我をしているから優先度が低いだけで、更に忙しくなる大晦日は、やっぱり、駆り出されるのだろう。 別に怪我人が自分だけなわけでもなし。 自警団はいつだって人不足だ。 ) 年の暮れをおとなしく過ごせないような無粋なやからは、自警団が撲滅せねば、名のですよねえ。 [Fri 28 Dec 2007 22:07:57]
◆リコ > ( ぬるくなったお茶で痛み止めを飲みながら、リコは手元の書類に視線を走らせた。 思えば入団してから結構なときが経ったものだ。 当時は何もわからず右往左往であったが、いまはこうして、なんとか仕事していけているのだから、不思議なものだ。 ぎ、と背もたれに体を預けて、ふう、と息を吐く。 まだまだ若造であることは変わりないのだけれども、そろそろ新人だからなどという言い訳は通用しなくなる。 今後もますますの精進を、などとさり気に来年の抱負など作ってみたり。 ) [Fri 28 Dec 2007 21:57:41]
◆リコ > ( 売れ残りのケーキなど最高級の高級菓子店のそれにも劣らない素晴らしさだ。 自然、デスクワークにも身が入る。 ) まあ、周りがみんな、パプテス教徒でもない人まで含めて赤と緑のクリスマスカラーで飾り付けて楽しくドンちゃん騒ぎしている最中を焼き鳥とお茶でもそもそと過ごしていたのはなかなか辛いものがありましたが、それも割引のための我慢だったのです。 ( 最近なんだか登場するたびに食事関係の発言をして意地汚いようなイメージを持たれている昨今だが、リコにとっては最優先次項なのである。 ) [Fri 28 Dec 2007 21:47:29]
◆リコ > ( クリスマス。 過ぎ去ったそれ。 大晦日。 これから来るもの。 普段特にイベントに乗っかるようなこともなく、仕事と鍛錬ばかりしていたリコだが、今年はこの行事に感謝すら覚えた。 ) ふっふっふ………運がよかったというべきか……なのです。 ( 年末―――その時期に発生する様々な宴会に乗っかることによって食料ゲットが目論める。 更にはこの時期特有の割引等も期待できる。 減給を喰らって懐の寂しいリコにとっては、ありがたいクリスマスプレゼントである。 ) [Fri 28 Dec 2007 21:37:50]
お知らせ > リコさんが来ました。 [Fri 28 Dec 2007 21:33:52]
お知らせ > アレックスさんが退室されました。 『 安堵と共に胸に抱くのは、聖女への憐憫 それを感じる事がどれほど大それた事か知りながら 』 [Fri 28 Dec 2007 03:26:03]
お知らせ > セレスさんが帰りました。 『 道中、弱弱しい声で今日見てきた事をあれこれ話し続けた。楽しそうに。 』 [Fri 28 Dec 2007 03:19:22]
お知らせ > 織里さんが帰りました。 『( 自分のいる世界とは、別世界だ )』 [Fri 28 Dec 2007 03:15:25]
◆織里 > ( ぺこぺこと謝る幼そうな聖女に微笑みながら首を振った。黒い髪が長く揺れる。 )( 純粋で無垢そうな聖女。しかし、何処かが引っかかってしまうのはあの鎖の音を聞いてしまったからか。抱き合う二人を穏やかに見る顔は、胸の辺りで十字を切る姿に会釈を返す。 ) ――― あ … っと! ( しゃがみこんでしまった二人を見下ろして、自分も膝をつこう。力はあるとは言えないが、自分とて男。 支えるのは言うまでもない ) ――ええ。 勿論です。 この子は私が運びましょう。 貴女様は馬まで案内していただけると助かります。( 頷いて微笑を浮かべ肩を貸そうと聖女に近づき、手を差し伸べた。 ) お手をどうぞ。 体、此方に預けて立てますか? ( 声かけのように尋ねながら、聖女の体を引き上げるように起こそうと。 もし、成功すれば男の役目は聖女を白い女帝の馬のもとへ連れて行くまでだ。ガシャリと動くような、その音――耳に障るその音を、男は「聖女がつけるアクセサリーか」くらいの認識。 ) ( そして男は思う。――バプテスって思いの外厳しそうで面倒だ。何より ) [Fri 28 Dec 2007 03:14:45]
◆アレックス > ( アレッサンドラ・クレメンテにとって、『聖女認定』セレスティアという少女は特別な存在で、崇拝すらしている。 魔祓いの奇跡を携えた聖女と言う立場だけでも、十分に尊敬に足るが、もっと個人的な部分で浅からぬ思い入れがある。 過去に二度、不意に心の柔らかい場所に触れられたそれは出会い頭の事故のようなものだが、鮮明に焼きついている。 覚束無い足取りでバランスを崩しながら近寄る聖女の手を取り、衝突力を受け止めんと。 ) さぞ、不安だった事でしょう もう、大丈夫です。 ええ、お付の方々にも私から言っておきます、セレスティア様は心配なさらぬよう――( 暫く見ない内に多少ふくよかになった聖女の顔を見上げ、立ち上がり 団員に向け、胸の前辺りで十字をきる。 ) 有難う、助かりました。 もし保護されていなければ、今頃どうなっていた事か―― あ・・・・・・っ セレスティアさま。 やはりお加減が――・・・ はやく戻って休んだ方が良さそうです。( 膝が抜けたようにしゃがみ込んでしまった聖女に、びくりと肩を震わせ、同じくしゃがみ込んで背に手を回し、体を支え―― ) すみません、手を貸して頂けますか? 外に馬を繋いであります そちらまで運んで差し上げたいのですが―― ( 修道衣と外套の下 酷く歪な拘束着が知れるのは好ましくないが、己も過度の節制で体力に不安がある。 団員の力を借りようと、見上げ ) [Fri 28 Dec 2007 03:03:44]
◆セレス > ( 少し怖いお目付け役のシスターが来たか、大聖堂の高司祭様が来たかと一瞬考えてヒヤリとしたけれど、遠くに見えたその姿と声はとても分かり易いあの方。 たった今話したばかりの彼女、なにかと親切にしてくださるアレッサンドラ・クレメンテ様だ。 飛び跳ねんばかりに、というか少し飛び跳ねて駆け出して(※というかよたよたフラフラ)包帯の掌を捉まえた。 再会した彼女は以前とは見違える程ぼろぼろになっていたが、相変わらず優しい方だった。 ) あ、あのっ、すみませんっ…なんか、ピンク色のふわふわしたのを見てたら皆居なくなっちゃって―――あっちこっち走り回ったんですけれど、よく分からない所で、それで、それで、ええっと。 ( アレッサンドラと自警団員の2人に交互にぺこぺこと頭を下げながら早口に並べ立て、不意にぺたんとしゃがみ込む。 くらっと来た―――ちょっと直ぐには立てなさそう。 ) [Fri 28 Dec 2007 02:48:02]
◆織里 > ん――? ( がちゃり。という音がする。矢張りあれ?と、今度は訝しげな顔をして首をかしげたその矢先。声をかけてみた其方は、 なんだか凄い気迫を感じた。 )( 見れば包帯ぐるぐるのその容貌と白い聖職者の衣装がアンバランスにも見え、柔和な聖職者というよりは恐ろしい魔女とも言えんその姿は聖女とは程遠くも見え。威厳満ちたその姿が足を進めてくれば矢張り青年は僅か狼狽した様子を隠せん仕草で足を数歩、後ずさり――だが。 僅か安堵したかその緊張が解けたような気もして。聖女に語りかけるその白い姿を見たまま立ち尽くしていた小柄な自警団員は ) ――― よかったです。 迷子になっていたそうで、帰り道もわからなかったそうなので此処まで誰かがいらっしゃらなければ馬車で大聖堂まで送り届けようと思う次第でした。 ( にこりと微笑みを浮かべる様は仕事柄の。イエロティアの習慣なりに、頭を下げた礼を。そしてセレスのほうへと黒い双眸は穏やかに移り ) 心配、かけてしまったようですね。 これからはお気をつけて。聖女様。 ( 敬す意味も込め。宗教は違うが立場は偉い方なのだろう。何より大切にされている人なのだろう。こんな恐そうな人が、こんな顔をするのだから。 ) [Fri 28 Dec 2007 02:37:43]
◆アレックス > ( 探し人の目深に被ったフードも近づけば顔が伺える。しかし、その顔や、受付のカウンターにかけた掌はぐるぐると包帯に覆われ、肌の見える部分と言えば僅かに覗いた目元や口元ばかり。 女は、口さがない者が火傷顔と呼び、また、焼失の恐怖を知るものには魔女と呼ぶアレッサンドラ・クレメンテ。 本来ならば焦りや狼狽が伺えるのだろうが、表情は読めず、殺気立っているような緊張感ばかりが伝わる事だろう。 誤解される事には慣れているし、そう見せかけてすらいる。 我が使命と位置づけた生業には都合が良いが、こういう時には多少不便やもしれぬ。 さて、ヴェイトス市のお巡りさんを担う自警団。 もしやと思い尋ねてみたは良いが――・・・ 施設内の、見渡せる場所を見渡せば、扉の開いた部屋から声 「探し人は」 )―― 失礼、入らせて頂きます。( 断れば、返事も待たずに足を進め、部屋に向かう途中 ひょこりと覗いた癖のある白い髪、白い外套、耳に障るチェーンノイズ ああ、間違いない。 )―― セレスティア様 ! 嗚呼、良くぞ居られました。 お怪我はありませんか?( その姿を見た瞬間、ぎゅう、と鳩尾のあたりを締め付けていた焦りと、不安が氷解し、代わりに脱力感に似た安堵が沸く。 自警団員への返事も後回しに聖女に歩み寄り、膝を付いてその手を取って安否を確かめ。 ) 少し、お顔の色が優れません。どこか、具合の悪いところが―― ( そう問うた所で自警団員の顔が目に入り、目礼す ) [Fri 28 Dec 2007 02:28:27]
◆セレス > ( 基本的に娘は弱ってはいるもののマイペースにニコニコしているか、物珍しそうに周囲を見渡したり見当違いな質問を繰り返したりしながらミルクティーを啜っている。 本当にどうしようか、と内心思っているものの当人に出来る事は限りなく少なく――――。 ) 馬車、あ、そうですよね…お代の方は聖教会に請求して頂けますか? ( 有料の仕事であると。 そういう認識。 お茶代、休憩代、馬車チャーター代。 自分のお金というのは全く持っていないし、基本的に請求。 クリスティアまでわざわざ。 ) ? あぅ、お迎えですか――――? ( じゃらじゃら、と音を立てて立ち上がると、飛び跳ねるようにして遠くの声を確認しようと。 外套の下で揺れる金色の鎖、少し見えるかもしれない。 ) [Fri 28 Dec 2007 02:10:13]
◆織里 > ( 受付の僅か奥の、隅の個室。視界に入れようと思えばすぐに入るだろう、その場所は、扉を開けっ放しにしていたために見えるであろう。 ) [Fri 28 Dec 2007 02:01:59]
◆織里 > ( ――うん、まあね。 ぽかんとしたような彼女に、しみじみ呟くだけだった。ごめんね、自警団ってこんなとこ。 ) いや、それが仕事だから気にすることないんだよ。 ( 礼儀正しい聖女に首を振って微笑んだ。育ちがいいんだなという印象。此処で暴れる酔っ払いだって仕事のうち。愛らしい少女の世話なのだから皆だって困っても手を貸すだろう。 ) アレック、サンドラ――― これで大丈夫? ( たどたどしくもAlex、と発音しようとしてはギリギリの線か。 これ、と見せられれば目を見開いたかのごとく固まって――リスのような顔がきょとん、とした。 ) ……… い、や。 あの。 歩けないのでしたら馬車を手配するのがいいかと思います。僕手伝いますし――― ( 焦りを隠せぬように揺れる言葉。いや、こいつは本物の聖女様だ。 大丈夫かなーと頭を抱えてしまいそうなのを押さえつつ聞こえた声にそちらを見遣り ) はい? 歩きが無理なら馬車かなぁ、これは―――。 ( 通る声にどうぞといおうとした矢先。入ってきた姿にまず「もしかして」と思い聖女を見下ろして、もう一度白外套の聖職者を見た。 ) と言いたかったところですが。 ( とん、と聖女の肩に手を添えようか。微笑みかけ一つ。そして聖職者を見よう ) 探し人はもしかして、此方のお嬢さんでよろしいですか? [Fri 28 Dec 2007 01:59:41]
◆白外套 > ( 落ち着きのある、良く通る声が、夜分の来訪を告げる。 自警団の施設内に足を踏み入れたのは、頭の先から足首ほどまで真っ白なクローク姿。 金と赤の刺繍でパプテスのホーリーシンボルがあしらわれ、所属を告げている。 フードを目深に下ろした、女性らしき人物は少々息を切らせ、足早に受付に足を運ぶ。 ) 夜分遅くに失礼、大聖堂の者です。 人を探しています。 聖教会の印の入った外套を着ています。 色は白、癖のある白髪、背丈はこれくらいで―――( 一刻も待てぬ、とばかりに矢継ぎ早に探し人の特徴を告げる。 聖教会からのゲストが慰問の最中に行方知れず、万が一の事態になる前に早急に事態を収拾しなくてはならない。 以前、ヴェイトス市を訪れた際にも人攫いにあい、発見された時は瀕死の状態だった。 運よくエクソシストに救出されたが、もう少し遅ければ命が危うかった―― "彼女"は特別だ。 聞くところによれば、聖域の外では長くは生きられぬ体質だと言う。 今この瞬間にも、命の炎が弱まっていると思えば、瞬きの間ももどかしい。 知らせを受けて後、馬を借り、走り回っている次第。 ) [Fri 28 Dec 2007 01:56:00]
お知らせ > 白外套さんが入室されました。 『―― ごめんください 』 [Fri 28 Dec 2007 01:48:56]
◆セレス > 治らない、んですか…?? ( 益々煙草のことが分からなくなって来た。 世の中分からない事ばかり。 ) あ、どうもすみません見ず知らずの方に色々していただいて――――後で何かお礼を送らせて頂きますね。 ( お茶を出してもらってわざわざ取り替えてもらったり、臭いは兎も角寒空の下から屋根のある所に保護してもらったり。 自警団、というのよく知らないけれど、迷子だと言ったら連れてこられた感。 ) アレッサンドラ…「Alek」ではなくて…「Alex」―――。 ( 発音、そうでなくてと細かな訂正。 あ、そういえばイエロティアって発音が違うって聞いた。 ) あ、はい。 これ。 ええっと…大聖堂って近くでしょうか? あんまり遠いと私、歩けないかもしれませんし――――。 ( 外套に記された聖教会の紋章の刺繍をひらひらと見せ、当然何処でも通じるものだと。 クリスティアでなら確実に誰もが頭を垂れる、高位の聖職者の外套だ。 ) ( ちなみに、一年の大半を地下室で過ごす生活。 歩きには全く自信無し。 ) [Fri 28 Dec 2007 01:44:48]
◆織里 > ―――いや、これが治ったら僕も喜べるんでしょうけど、これを治すのって大変なんですよ。無理に等しいくらい。( 家具とか、或いは施設全部替えないと無理なんじゃないかなと遠い考えがよぎって頭痛がした。 ) ――― ええ、わかりました。 …すみません。なんでしたっけ、あれ。…ああ、そうそう。ミルクティーいれてきてもらえますか?僕、あれなかなか上手く淹れられないんですよね。 ( 自分の口にあわないということもあるが、基本的にヴェイトスの味が濃いというのは理解できるのか、後輩に頼みつつ彼女の話に微笑んだ。 ) わかります。僕もだめじゃないんですけど―― トキノミヤコも薄味傾向だったので、此処の味に慣れるのに最初苦労した覚えがあります。 生まれたところ、どこだか聞いてもいいかな?差支えがなければ、だけど。( じゃらじゃら、という音にん?と首を傾げつつもアクセサリーかな?と思うくらいか、怪訝な表情はまだすることなく、不思議そうな。 気のせいか? ) ―――アレクサンドラ・クレメンテさま――維言様――サンクトゥス様――― ( 復唱しながら、隣の後輩に「メモとって?」とちらり視線で合図をし。 ) …… 教会関係者さんなんですね。 どうしようか。 お迎えしてもらうまで、此処にいる? …… 見た感じだと、此処に長い間いるの、結構きつそうな気もするんだけど―― ( 煙草の匂いのついたこの環境で、一日待つといっても。眠れるのは仮眠室くらいか。それにしたってこんな女の子を仮眠室で寝かせるなんてと思うからこそ、困った顔を浮かべ )――セレスさんは、一泊此処に泊まってお迎えを待つのと、今から一緒にとりあえず大聖堂に行ってみるの、どっちがいいかな? ( 考えた末に、そんな問いが。困ったような顔が貴女を覗き込まんと ) [Fri 28 Dec 2007 01:33:18]
◆セレス > よく、分かりません。 そのままにしておくのに意味が? ( 臭いをどうにかするとかするべきなんじゃ、という世間知らずの発想。 御香みたいに臭いに意味があるのなら仕方ないのかもしれないけれど、やっぱり気持ちが悪かった。 机からも、壁からも、同じような臭いがする。 ) あ、いえ、ええっと…甘い方が、良いです―――けど、あの、ヴェイトスの人ってとても濃い味好き、ですよね? あ、駄目っていうわけじゃないんですけれどっ…。 ( クリスティアの中でも更に僻地の僻地に住む修道院暮らしにはヴェイトス市のあらゆる食べ物が全部濃い味に感じる。 相対的にそうだとしても、自分基準では「ヴェイトス人は濃い味好き」である。 思ったより黄色くなかったイエロティアの団員をまじまじと観察しながら暫し居心地悪そうに脚をぷらぷらさせた。 その都度、外套の中で背中に垂れた鎖がじゃらじゃらと音を立てる。 ) あ、はい。 アレッサンドラ・クレメンテ様と―――維言様、サンクトゥス様、辺りにお世話になっています。 ( 後者二名とは長らく会っていないが、特によくお話をする信頼できそうな名前を三つ挙げた。 何れもそれなりに名の通った人物。 ) [Fri 28 Dec 2007 01:23:19]
◆織里 > うー、ん。 残るとちょっとね、こういう臭いするかな。 実は、僕もあまり得意じゃないんですよね。( 小さく肩を竦め、迫力ない小動物顔が苦笑を浮かべ。 ) ――― あ。 苦くてダメだったら、他の子に甘いの(紅茶とか)用意させるから遠慮なく言ってくださいね。 ( さ、と付け加え。 彼女の様子を見ると幼げだが、この歳でも迷子にはなるんだなと感じた。よっぽどの箱入り娘か、外国から来た娘かのどちらかか。いずれにせよ、大事にされているのかな、という印象。黒い瞳がゆるりと白い髪に見とれるように見下ろしつつ――「何処でしょう」 ) ―――――。( がく、っと膝を崩す後輩や同僚。先輩も頭を抱えた様子だが、其方は任せたぞ、と他の仕事に移った。 ) ―――あらら。 ( 小さな溜息交じり。参ったな、と同僚と視線合わせれば、もう一度貴女と視線合わせようと身を屈め ) ………大聖堂にはお世話になってるんだよね? 誰か、知ってる名前の人とかいるかな? ( 偉い人の名前だったら、隊長に頼んで手紙でも書いてもらえばいいんじゃないかという考え。 でもそこまで大きくする問題でもないだろうし、名前さえわかればそこまで連れて行って、その人を訪ねるのが一番いいかなと考えた男の判断。 ) [Fri 28 Dec 2007 01:12:46]
◆セレス > 煙草―――ああ、煙草ってこんな臭い、するんですか? ( というか、こんなに臭いが篭るものなのかと。 皆平気そうな顔をしているけれど。 ) あ、どうも有難う御座います―――……? ( お茶、と言って出されたものは以前何処だったか、随分と前にヴェイトス市に来た時に振舞われた事のあるあの黄緑色っぽいアレだ。 草の臭いがして苦いの。 息を止めて飲めば飲めなくは無い、かも、しれ、ない。 ) ええっと…あ、大聖堂…にもお世話になってますけれど、聖教会の施設を転々としてて今は…何処でしょう? ( 相手が聞きたいであろう部分、残念ながら分からない。 沢山の教会を回ったし、移動はいつも馬車だし、正直どの教会が何処にあるのかとか地図上で理解する事もできなかった。 教会以外の場所に行く時も馬車。 施設内を歩く事自体、殆んど無いといって良い。 ) [Fri 28 Dec 2007 01:01:23]
◆織里 > ( えーと変な顔をする後輩に「こらこら」と苦笑いをする仕草がちらりと浮かびながら、彼女へ視線を向け ) [Fri 28 Dec 2007 00:56:07]
◆織里 > ――― 気持ち悪いと仰るだけあって、顔色、優れませんね。 ――― もしかして、煙草の匂いかな。 ごめんね。 皆、吸うから――。禁煙室でも作ればいいんだろうけど… ( それとも元々白いのだろうか、と心の中で付け加えつつ、昨日の出来事ですっかり肩身狭い内勤をこなす青年が、お盆を持って貴方の隣へ。 ) 粗茶ですが、どうぞ。 ( あいにく、自分は西洋にあったものを上手く出せる自信がないため、緑茶というものだが。後ろに一つ結った長い黒髪が身を屈めたときにさら、と流れ。 ) …セレスさん。 ――教会、か。 ( 自分とは縁のない場所だ。視線を外し、お盆を胸に抱えながら思案顔。もう一度彼女へ向き合って ) 暗黒街の教会ではなくて、大聖堂?いや、どうなのかな――― 道とか、まったく覚えてない?どうやってここまで来たのか、とか。 [Fri 28 Dec 2007 00:52:48]
◆セレス > ( とりあえずお名前と住所と連絡先を、と問われて正直に答えてみた。 ) セレスティア――あ、でもセレスって呼ばれる事もあります。 あ…ええっと―――そういうのは「秘」って言われてます。 ( にっこりと。 住んでいる所とか素性とかを口外してはいけないって普段から言われているし、うん。 ) クリスティアから来ました。 教会に泊めて頂いているんですけれど―――あの、う? 教会、です…場所とか、よくわかりません。 ( という具合で、職員の人は「エー」っていう声を出して変な顔をした。 とりあえず、笑っておく。 ) [Fri 28 Dec 2007 00:49:22]
お知らせ > 織里さんが来ました。 『――大丈夫ですか?』 [Fri 28 Dec 2007 00:44:53]
◆セレス > ( さっきから廊下を忙しなく歩く音が絶えない。 何かあったのか、普段から皆こんな風に大きな声で怒鳴るように話しながら早足で歩くのだろうか? そういえば商業地区という所に行った時にも思った。 ヴェイトス市という街、皆すごく歩くのが速くて早口で、味の濃いものを食べる。 ホワイティア以外の人達が沢山居て普通に話していて、イエロティアというのは思った程黄色くもなくて。 ) …いえ、ええっと。 ちょっと気持ち悪くて。 ( 団員の人の問いかけに顔を上げて正直に答えた。 教会の外に出る事自体、消耗の原因になるのだけれど、それ以上に今は―――なんだろう? これ、この匂い。 何か植物の煮焦げたような酸っぱい匂い。 此処に来てからあちこちでする、強い刺激臭。 それが一番キツかった。 ) [Fri 28 Dec 2007 00:35:23]
◆セレス > ( 自警団本部、とある隅っこの個室にて。 真っ白な髪の毛に真っ白な肌、クリスティア聖教会の紋章の入った真っ白な外套を羽織った娘がしゅんむりと小さくなって俯いている。 別に何か悪い事をして逮捕されたわけではない。 ちょっと目を離した隙に同行する教会騎士の人達とはぐれてしまっただけ。 いわゆる、迷子のお子様(※19歳)である。 今さっきまでぐすぐすと泣いていたが、今は元々赤い眼を真っ赤に張らして俯き、団員の前で青ざめている。 迷子になって皆に迷惑をかけるな、と再三強く言われていた矢先のこと。 きっとまた凄く怒られるのだろう。 周りは知らない人ばかりだし、ブラティリアもイエロティアもなんだか種族のわからないものも居る。 心細いけれど、お迎えも怖い。 ) [Fri 28 Dec 2007 00:27:12]
お知らせ > セレスさんが来ました。 『 …おこらりる。 』 [Fri 28 Dec 2007 00:21:34]
お知らせ > 織里さんが退室されました。 『……僕は君みたいになりたかったよ。(恨めしそうに言うた。)』 [Thu 27 Dec 2007 05:05:29]
◆織里 > ( え。何この視線。嫌だ。――だってサヤくん男前じゃない。 ) え、ちょっとサヤくん待っ――――( 凄い視線が痛い。痛い。痛いけど……!にこっと振り返った ) ごめん。明日は内勤残るから。( 必死の逃げ。人はこれを自殺行為という。だがそんなの関係ねぇ! ) ( 待って、と足跡が貴方の後をついていこうと―――! ) [Thu 27 Dec 2007 05:04:07]
お知らせ > サヤさんが帰りました。 『――イケメンも大変なんスね、先輩。(他人事のように言うた。)』 [Thu 27 Dec 2007 05:02:19]
◆サヤ > ( 目つきも口も悪く、おまけに性格きつい男。 ――そんなもん需要ある筈ないじゃないですか、ははは。 よって真冬の視線はイケメン先輩にのみ注がれたと思う、ね…!! ) 断る理由ねェですし。 シフトの融通が利くならご自由に、先輩――。 ( シフトの融通が利くなら、と言ったのは、この新入りが規則遵守型の気質だから。 ブーイングは巻き起こったか否か、確認を待たずにつかつかと建物の外へ――。) [Thu 27 Dec 2007 05:00:45]
◆織里 > ああ。リカルドさんか。 ……意外だ。 なんでかな。あのままでいいと思うんですけど――( 凄い余計なお世話を口にした。 ) ―― まあね。 あっさりしてるほうが楽なのは、わかるな。 ( 同意して笑った。が。 ―――なんか凄い視線痛かったよ。 気のせいかな。気のせいだよね……!!!!!でも仕事バリバリできるわけじゃないんだ。って任 さ れ た ? ! ) ―――え。ちょ、サヤくん外回りなの? 僕、此処で残らなきゃだめ? 一緒についてくのは?? ( 右から左に受け流せなかった男は縋るように問うたよ! 逃げたいオーラ全開で。 ) [Thu 27 Dec 2007 04:53:19]
◆サヤ > リカルド先輩なんかは頻繁に鍛錬所に通ってるらしいスけどね。 ま、見るからにゴツい偉丈夫よりちっこい餓鬼の方が強かったりするのが当たり前の街っスけど、見た目の印象ってなデカいでしょう。 (「オリザトセンパイ」が持つ、 容姿に対するコンプレックスに気づけなかった。 また新入りの方も、自分の性格に遊びの部分が少ない事、時折それが相手を追い詰める事を自覚していたが、直そうとは思っていない。 ) ……別にモテる必要を感じねーんで。 溜まるモノの処理は、それこそバイクツで済ませりゃいい話だし――。 ( 4人分の手が上がる。 ――が、「女性としても通用する」男性――先輩貴方の事ですが――は、果たして十人並みの器量なんでしょーか。 もしそれ以上ならイケメンに対する嫉妬オーラも一緒に向けられるかもしれませんね! )( 新入りの方はと言うと、辺りの空気を右から左へ受け流して ) あー… よく考えたら俺外回りだった。 夜中より今ぐらいが、泥棒的には活動し易いって説もあるんだよな――――嵯矢 片那、警邏を引き継いで参ります。 ( 敬礼、びし。 後の事はセンパイに任せた! ) [Thu 27 Dec 2007 04:47:58]
◆織里 > ( 視線が向くのは内勤の3,4人か。 手を上げたのは――― いち、に、さん――よん。 ) ……僕含めて、全員ですか―――。( 遠い目したくなったか、乾いた笑いが ) [Thu 27 Dec 2007 04:33:06]
◆織里 > うん。狭いより広いほうがいいと思うよ。 (「筋肉つけるなりゴツくなれば」) やっぱり鍛錬所通いかな―――。 ( 灰皿に押し付けられた煙草に安堵するように溜息交じり。視線はそれをそれて遠い目を。真顔で呟かれれば呟かれるほど説得力が増す感じがしてなんかやだ……! ) ――― うん。それで好きだの嫌いだの、面倒だよね。 しょうがないんだ仕事だし。 ―――君もね。 ( 此方もぼそりと返した。でも、さらりと笑ってるよ。一応。立ち上がった貴方を見上げれば矢張り自分とは正反対の姿に嫉妬した。眉を寄せそうになったところで「オリザトセンパイが」 ) ―――は、ちょ―――! ( ちょ、おまえ――とかいえるキャラじゃなかった!固まったまま中途半端に引きとめようとした手がわなわな、と震え、大人しく落ちた。もうこの際だ。にっこり笑ってやろう。 ) うん、ちょっと聞きたくてね。教えて?( ものっそい涼しい微笑浮かべて言ったよ!いっそみんな忙しければいいんだ。 ) サヤくん、その性格じゃなきゃモテそうなのに。( ぼそりと後ろでなんか言ったよ。ドライな辺りで泣かせるタイプだと思った ) [Thu 27 Dec 2007 04:31:39]
◆サヤ > ( むしろそこで自重しろと言う方がお節介だと思うのだ、子供じゃあるまいし。 ――いちいち口には出さないのは、この話はそろそろ止めておきたい先輩の意思を何となく感じ取ったからだ。 噂をすればと言うし。 ) 自分でオトリ役に納得できるンならそのままでいればいいし、嫌なら筋肉つけるなりゴツくなればいいって話っスよ。 いいじゃねーですか選択肢は狭いより広い方が。 ( 短くなった煙草を灰皿に押し付け、女顔の先輩とは反対にどっからどー見ても野郎にしか見えない三白眼は真顔で呟く。 「オトリ以外役に立たない」と納得している素振りを見せつつ「今日から魚の骨を噛む」とも言う、どちらともつかない答えが示すのは、ワタリをつけかねているからなんだろうと一人納得した。 ) そ、面倒。 記念日なのに帰って来ないとか、夜勤続きで顔が見れねーだとか、そういう愚痴は面倒だ。 そんなもんに振り回されるのはゴメン――先輩も中々ドライっスね。 ( 意見が重なったところでボソリと。 ん、と椅子から立ち上がると、喉を湿す為にすっかり冷たくなったカップの中身を飲み干して ) 傾注、傾注――。 オリザトセンパイが この三日間暇だった奴は自己申告しろ、だそーっス。 該当者は挙手、ハイ挙手ー。 ( 真っ先に自分が手を挙げつつ呼びかけた。 ――新入りが言うより先輩の名前を出す方が発言力ありそうだから、これは単に合理性を追求しただけだ。 さて、いくつの視線がこちらに向いたものか。 ) [Thu 27 Dec 2007 04:22:08]
◆織里 > うわーサヤくんいろんな意味で懐でかいね。 ( もうその一言しか言わなかった。だってこれ以上言ったら先輩にはっ倒されそうだもの。 本筋ズレたまんまの会話に戻すものは何もないらしい。嗚呼、煙草の煙くさい。くさい。と思いつつ一応可愛い後輩だからそんなことも言えず ) ―――ええ。ビボー(此方も棒読みだった!)だかはわからないけどオトリになる以外にないんだろうね、僕。 役に立たないようなら切ってもいいかなってちょっと思った。今日から毎日魚の骨頑張ってかむことにするね。 ( 真顔で呟いた。一人の呟きもばっちり聞いてたよ☆ ) ――――――― そっか。 じゃあ、仲間だね。おつかれさま。 確かに必要ないっていうのは頷けるな。面倒だもんね。( 今の絶対本音だっただろっていうくらい素の声で呟いたよさらりと。 ) …… うん。 そうだね。 暇つぶしに見てみようかな。だってほら、笑いのネタになるじゃない? 後輩弄りとか、先輩に弄られたときの仕返しとか――ふふふ、ははははは。 ( やさぐれた先輩が見え隠れした瞬間だった。黒い笑みが浮かびながらその黒い髪の女顔風貌は ) 見せて? 嗚呼、楽しみだなぁ、僕。 ( 覚悟完了……! ) [Thu 27 Dec 2007 04:06:32]
◆サヤ > 当人同士の問題スから、別にヤってても問題無ェンすけどねー。 ( ふー、と天井に向けて紫煙をひと吹き。 ――要するに事実関係の有無は気にしないという話だった。 これ以上言うと魔那先輩に利き腕ベッキリ折られるよきっと…! ――隊長? きっと物陰で泣きながら受け止めてくれると思うます。 ) ( 本来は「両性が女だと誤解されたまま床を共にするなら、誤解を解くべきだ」という話なのだろうが、悲痛な内心の声は聞こえなかった。 よって話の本筋はズレたまま。 だが――カミングアウトされたのだけは、事実だと思ふ。 ) ……。 ………。 …………。 ( 再びふー、と煙を吐き出し ) 先輩つまり、「男だとキッチリバッチリ認識された上で」やらないかと誘われたンすね。 ――――ご愁傷様っス。 自分に言わせて貰えるんなら、髪の毛切って顎の形が変わるくらい魚の骨でも噛み捲ってみたらどうかと思うんスけど――オトリ捜査官としてそのビボー(美貌と言いたいらしいが、棒読み。)を活かす手もあるか。 ( 最後の方は一人で納得して呟く新入りの図。 ) 別ッツにカレシもカノジョも必要ねーですし。 ……ここ3日間の勤務記録、誰がカイキンショーかチェックします? ( 逆に言えば、休暇を取った人にはカレシかカノジョかがいるんだろう。 ――こっちは悪びれずにソロだと手の内を明かした。 自警団無敵のソロ軍団のメンツをチェックする勇気はあるか先輩…! ) [Thu 27 Dec 2007 03:57:01]
◆織里 > やっぱりまずいよね。ごめん。( 素直に謝ったよ!さすがにまずいと思ったんだろうな。頭まで下げた!落ち着け、落ち着け。びーくーる。 ) 僕?―――- うん。 君の言う衆道が確立してるトキノミヤコだよ―――? なんだろう。素敵な後輩持ったみたいで僕ちょっと尊敬だよ。 ( きょとんとした小さな仕草が後ろで笑っていたよ。声もなんか爽やかだったよ。が ) ――――――。( 三白眼が此方を見上げる。その瞳にたれ目気味の黒がぽかん、と瞬き数回。え。詐欺?女だと思われてる?確かによくあるけどそれなんてファンタジー? ) ――― い、 いや。 ちょっと待って? サヤくん何か勘違いしてないかな? あくまで「もしも」の話であって別に僕が経験したわけじゃないですよ??確かによく やらないか。とかわけわかんないこと言われたりとかありましたけど自分どう見ても顔以外は男ですし! ( なんか凄いペース崩されてる気がした。大真面目に返されればこちらも大真面目に返した。なんかズレてるけどな。 ) そういうサヤくんこそ、どうなんですか。 彼女とかいないんですか? クリスマスとか誰かと過ごしたりしないんですか。 僕はれっきとしたトキノミヤコ人なんでそういうのあまりないですけど―― ( オリザト は 反撃に出た ! ) [Thu 27 Dec 2007 03:39:01]
◆サヤ > ああー… 職場結婚、じゃねえ不倫っスか―― 個人の性癖にケチつける気はさらさらねェがそりゃちょっと。 それ以上は言わぬが華だと思うっス。 ( 一之瀬麻那男隊員×四月一日潤子隊長はどうかと。 両親とか友達とか、知り合いの秘め事をリアルに想像するのは流石にちょっと――新入りの三白眼も微妙に虚ろになったとか。 紫煙だけがゆらりと、落ち着けびーくーる。 ) ――先輩何処の出身っスか。 トキノミヤコにゃ衆道ってのが確立してるし、ティアンの偉いサンは美少年好き。 男同士がアリなら両性中性無性何でもアリなんでしょーよ。 …………。 ( 新入りはそこで初めて背後に佇む「先輩」へと体ごと向き直った。 三白眼がまじまじと見上げて ) ――ソレ、詐欺にゃなんねーのかな。 自分が女だと思われていると感じたなら、自己申告すべきなんじゃねーです…? ( 自宅連れ込みでもない限り宿代だって発生するし。 ――ちなみに経験者によるリアリティ溢れるぼやきだと思っている。 ゆえに大真面目に返した。 ) [Thu 27 Dec 2007 03:26:58]
◆織里 > ――ええ。まあ、地道に警護していけるといいですね。 (「制服が好きってやつは見かけます」)………… え。( 硬 直 ! ) じゃあサヤくんは、制服でプレイしてる隊長とこの間男になっちゃった(戻ったみたいだけど)麻那先輩が制服でプレイしててもいいっていうんですか。( なんかずれた。脳内がテンパっているらしい。しかもワンブレス。 ) ―――――――――。( きょとーんと固まった。 いや、表情も拍子抜けな感じで。頭の中にぽわぽわ言葉が廻ってる ) ……雑食なんですね。 うん。よくわかったよ――。いいと思うよ。世界広くて。うん、羨ましいなって思うくらい。 ( あまり変わらない顔が、涼しそうに微笑んでいるけれど眼が遠い目をしてる。ショックだったのかも。 でもな落ち着け?こいつも全部OK(リバ)なんだ。 きっと雑食。 ) …確かにナンパした子が両方ついててやられたっていうことだってなきにしもあらずですよねきっと。( そんなことしたことないけど思い浮かんだらなんかプライドがずたずただったよ。男として! 頭痛くなってきたか額に手を当てて視線あさっての方向へ。 ) [Thu 27 Dec 2007 03:13:51]
◆サヤ > ( ヒント:登録画面一覧からは見られなくなったが、性癖全部OK(攻め)だもの。 ) [Thu 27 Dec 2007 03:05:29]
◆サヤ > ( 話は聞いているので頷きこそすれ、無愛想な男の目は手元の書類に落とされたまま。 ――よって紫煙の行方も見えず、かわりに別の隊員がご愁傷様と、そして苦笑混じりに新入りの背中を指差すだろう。 これだからコイツは、と。 ) 「クリスマスセール」と「大聖堂主催チャリティーバザー」も末日まで、まだまだ気ィ抜けねーなと。 ( ソッチはこれ以上手前が言うことでもないだろうと話を切った。 話題はバイクツでのひと騒動へ、 ) たまーに制服が好きって奴ァ見かけますぜ、男でも女でもソレ以外でも。 防犯意識上、どっかの宿が流石にあんまりソックリな制服を作りでもしたらこっちも監査の手を入れにゃならねーかもしれねェが――… ん? (「偏見はないのか」) ――っは。 じゃあ先輩、両方ツイてる奴は男と女と、どっちと契ればいいンですかい。 逆にどっちも無ェ奴は? ――そんだけの話っスよ。 (「ソッチの趣味」――同性愛の趣味がある、とは言わない。 むしろ雑食ですが何か。 )(平然とゆった。) [Thu 27 Dec 2007 03:03:25]
◆織里 > (訂正:準じる→殉ずる) [Thu 27 Dec 2007 02:53:37]
◆織里 > ( 休憩時間の合間に戻ってきてしまったのかもしれないこの男。他の隊員よりも早く上がってきたのは事実。懐中時計なんぞあったらきっとサボりといわれても可笑しくない。まあ、見回りにうんざりして帰ってきてしまったのだが。 ) ――ええ。 宗教に準じるものはよくも悪くも真面目な方が多いですからね。 隙を見て悪事を働くものがいるのも無理はない。 ( 煙草の匂いはあまり好きではなく――纏わり憑くそれに、眉を寄せつつも仕事だから、口にはしない。代わりに顔を控えめに逸らした ) (「用心棒」) ええ、そのはずなんですよ。 でも出くわさなかったなー。 たまたまなんでしょうかね。 制服プレイとかどんな趣味なの。 そんな趣味あっても困ります迷惑です。 ( ブツブツ吐く相手に確り突っ込んで―――最後の言葉に固まった。きょとん、と黒目が丸く。 ) ――――へえ。( 髪を、指が掻き揚げながら ) 偏見とかないんだ? 気持ち悪いとか。 …え。 それともサヤくん、そっちの趣味なの? ( 悪びれなく静かに問うたよ。でもちょっと後ずさって! ) [Thu 27 Dec 2007 02:49:41]
◆サヤ > ( さっきはまだ休憩時間じゃないと思ったが、外回りの隊員が戻って来たのだから、知らないうちに時間が過ぎていたんだろう。 遠慮なく草臥れた紙巻煙草を取り出して、ランプの炎で火を点けた。 艶やかな髪の「先輩」にとっては、匂いがうつるかもしれないので迷惑かもしれないが。 ) 正直な話、俺が警戒してんのはそっちなんすよ。 聖誕祭と言っても皆が皆マジメなパプテス教徒じゃあない、浮かれた買い物客が街に溢れればそこにつけ入る盗ッ人も出てくるだろうって話で。 スリに引ったくり、最悪店に強盗が入りやしねーかと。 ( 銜え煙草でモソモソ喋る。 芸能横丁――か。 これから年末年始にかけ、重点的に見回る必要があるかもしれんと、目は合わさずとも無言で頷く ) ……バイクツっすか。 アッチはアッチで店の方が用心棒の一人や二人、雇ってるんじゃなくって? ―…………… ( 私服で歩いていたのか、それとも制服プレイとでも思われたのか。 口の中でブツブツ呟いた後 ) ――ま。 誰が誰を買うのも珍しー話じゃなし。 男みたいな女を両方ツいてるのが買うのもアリ、女みたいな男を男が買うのもアリ、で。 [Thu 27 Dec 2007 02:41:28]
◆織里 > あ。しかも大きな人だったんですよね。 女の子だったら蹴飛ばさなかったんですけど、全くほんと必死なんだなーあの職業。( 女の人にナンパされたんじゃなかったそうな ) [Thu 27 Dec 2007 02:36:01]
◆織里 > ( 1604年。 今年は何もなく済みました。おかげで自警団ちょっと仕事なくね?とか言わないでおきます。気のせい、きっと。 ) そっか。 なら、いいや。 書きかけは確かに。 間違いあったらただじゃ済みませんしね。( 肩を竦め。コートを脱ごうか。そっけなく飾り気のない後輩に、愛想ない子だと思いつつも、悪い気はしない。そういう子だと噂には耳にしていた。あまり接点はなかったが ) ―――あー。 クリスマスセールはなんだか痴情の縺れとかくらいで窃盗は見ませんでしたね。 寧ろ他の方のほうが心配かな。芸能横丁とか。あそこスリのたまり場じゃない。 一応ノープロブレム? 一応。( つかみどころのない涼しい顔がにこりと微笑んだ。 ) 嗚呼、でも。自警団員を淫売窟の勧誘にかけるなんて思いもしませんでしたね。 ちょっと異常あったかなー。( 長い髪をさらりと指動かし梳きながら最早普通の日常のことのようにさらりと言うたよ。はらはらと、結うていた髪が落ちる。 ) [Thu 27 Dec 2007 02:32:32]
◆サヤ > ( 何が終わったって――1604年の聖誕祭が、に決まってる。 伝え聞いた話ではこの時期何かとトラブルが発生するのがヴェイトス市の特徴らしいが、今年はつつがなく済んだようだ )( 今年=1604年。乗らせて頂きます時博士様。 ) ――ああ別にこっちは問題ねェ。 他の先輩を手伝って貰えれば結構――まんま白紙ならまだしも、書きかけの書類なんぞ渡されても困るだろうそっちも。 ( ほぼ全員が先輩に当たるだろうに、この新入りには新人らしい愛想も礼儀もなかった。 そんな噂を外帰りの「先輩」も聞き知っているかこちらは知らない。 ぎしりと背凭れを傾けて首をそちらへと向ける ) 商業地区の方じゃまだクリスマスセール、とやらが続いてるらしいが、そっちもノープロブレムっスか先輩。 [Thu 27 Dec 2007 02:22:38]
◆織里 > ―――外の警護から帰ってきたせいで、外気が扉を開ければ僅か。自分の体に纏わりついた冷気もつれて ) 嗚呼。 お仕事、終わりました? ――― 外はだいぶ、終わりました。僕が見たところでは異常なしです。( 長い黒髪が揺れ、振り返れば扉を閉めた。 やれやれ、といった様子で手袋を外しながら貴方の方へ。 ) もし残っているのでしたら、お手伝いしますが――何か残ってます? ( ひょこ、と小動物のよな顔覗きこませるのは細い体の男。とにかく剣術やってるの?と聞きたくなるほどの内勤っぽい様。 身を屈めれば後ろで纏めた黒髪が肩から落ちた ) [Thu 27 Dec 2007 02:15:42]
お知らせ > 織里さんが来ました。 『おつかれさまです。』 [Thu 27 Dec 2007 02:08:42]
◆サヤ > ( 休憩していい時間だとは思わないから、カップは左手に持ち替えてペンを取り直した。 報告書の空欄を埋める作業を再開しながらふと考えるのは、もう日付が変わったらしいという事。 懐中時計、なんて高価な物は持ってないので正確な時間は分からないが、茶が出てきたということは、きりのいい時間なんだろう。 ) 12月27日、か。 ――終わったな。 [Thu 27 Dec 2007 02:07:22]
◆サヤ > ( 机の端に置かれたソレに気がついて、書きかけのペンを途中で止めた。 顔を上げてみると、内勤と外回りとで隊員の入りは半々といったところか。 ) ――ゴチになります。 ( 有難いと本当に思っているのかどうかも怪しい仏頂面のまま、会釈。 無言でカップの中身を啜った。 ) [Thu 27 Dec 2007 01:59:56]
お知らせ > サヤさんが入室されました。 『( 湯気の立つカップ )』 [Thu 27 Dec 2007 01:55:43]
お知らせ > 織里さんが退室されました。 『その後もにっこり笑いつつも目が笑ってなかったとかね。』 [Mon 24 Dec 2007 01:03:21]
◆織里 > ( 面白そうなんで言ってみた。が。―――真に受けたらしい上司。食いついたよ! ) んなわけないじゃないですか! いませんよ冗談です冗談。冗談ですってば。 大体どうしてそこに食いつくんですかやめてください悲しくなります……!( 一気に押しのけて目を通し終えた書類を纏め立ち上がった ) もういいです。先輩はもう少しデリカシーを学ぶべきなんだと思います。確かに僕女っぽいのかもしれませんけど彼氏は居ません。健全です。 別に他の人はどうあってもいいと思いますけど僕は違いますぼ く は。( 確り振り返って最後の3文字! ) ( そして上司から離れれば頭を抱えた ) まったくなんなんですかたまには僕の仕事手伝ってくれたっていいじゃないですか大体なんなんですかあの対応、僕男なんですけど男。 わかってんのかなー…… ( ぶつぶつぶつぶつ。 今日の織里はおかげさまで機嫌絶好調です。違った意味で。 ) [Mon 24 Dec 2007 01:02:16]
◆織里 > 嫌だな、先輩。 そんなんだから彼女できないんですよ? ( にっこりとびっきりの笑顔作って言ってやった。もう死ねばいいのに。 ) ―――え? …僕ですか?いるわけないじゃないですか。彼女も。…は? 彼氏? ( 固まった。 ―――そして ) …… いたらどうします? [Mon 24 Dec 2007 01:02:00]
お知らせ > 織里さんが来ました。 『(嫌だと断られた、今畜生)』 [Mon 24 Dec 2007 00:55:42]
◆織里 > え。いやなんですか? じゃあ先輩、僕の書類手伝ってくださいません? ( じゃあどうしろと。と突っ込みたいのを必死に押さえてにっこり微笑みかけた。 自分、女みたいだからこういうときは有利だ。悲しいかな投げやりで笑うよ心の中。 ) [Mon 24 Dec 2007 00:51:43]
◆織里 > ええ、いい仕事には出会えるんですけどね。まあ、悪いお仕事にも当たりますが、よく。( やさぐれたい気持ちを一身に抑えるように相手の顔は極力見なかった。見たら「仕事してくださいバカやろう」とか言ってしまいそうだったから。 ) ―― 仕方がないですよ。誇れる仕事じゃないですか。 手柄を取れば成果が上がって先輩の評判も絶対上がりますって。 ( あ。先輩笑った。…なんかちょっとやばい。 ) ――ええ、僕はそう思いますよ。 がんばってください。応援してますから。 ( 嘘ではない。がんばって仕事してほしいです。成果が上がるのも確かだと思います。そして何より僕の仕事邪魔しないでください今ものすごく切羽詰まってるんです……! ) ……え、どうしたらいいか? え、そんな。 …うーん、泥棒捕まえるとかパトロールがんばるとか地道なところからではないのでしょうか。大博打打ってというわけには矢張りいきませんでしょうし… ( 嗚呼、面倒だ。そんなこと自分で考えろよというか仕事しろよ、とか脳内ぐっちゃぐっちゃ廻りながらも始終笑顔。笑顔。だって自分そんな偉くないです。 ) [Mon 24 Dec 2007 00:46:41]
◆織里 > ( それは、仕事の最中に耳にする言葉。 ) ――――嫌だな。いませんよ、僕には。 先輩こそいらっしゃらないんですか? …え。意外です。いそうなのに。( 愛想笑いをしながら、書類の一枚、一枚に目を通していく。 ―― いい加減、なんとかならないかなこの先輩。 ) …… クリスマスって、そんなにデートしなきゃいけないんでしょうかね。 ( あ、やばい。上司の顔固まった。笑顔笑顔 ) ほら、だってクリスマスって宗教じゃないですか。もともとバプテスですしなんで―――( 嘆き始めた上司。頭を抱えジェスチャー満点。そんなの関係ねぇ!クリスマスは恋人とレッツヘブン!なシーズンらしいです。あの、もう投げていいですか。 ) ………… そうですよね。賑わってますよね商業地区とか。 悲しいことながらこうやって僕や先輩みたいにお仕事に励んでいる人も居るようですけど僕たちと違って素敵な廻り合わせのある方々は中睦まじくすごしていると思いますしその通り町は賑わってますもんね。ええ。( にっこりワンブレスで言ってやった。いい加減仕事してくれ頼むから。 ) [Mon 24 Dec 2007 00:33:53]
お知らせ > 織里さんが入室されました。 『え、なんですか?』 [Mon 24 Dec 2007 00:24:57]
お知らせ > リコさんが退室されました。 『( リッキ可愛いッ! ) リッキー!?』 [Fri 21 Dec 2007 22:25:39]
◆リコ > ( 思えば、団の中でもさして目立つ人間ではないこの人に、自分は随分お世話になっているのだ。 ) …………いつもありがとうございますなのです。 ( 無意識に呟いた言葉。 彼女の耳に届いてしまったらしくぽかん、とした顔をされてしまったが―――数秒後に訪れたのは、猛烈な抱擁だった。 ) [Fri 21 Dec 2007 22:25:23]
◆リコ > ( 彼女はリコの理想主義なところや、ロマンチストな面、そういったものを好意的に感じてくれているらしい。 しかし、好意的に肯定してくれるわけではない。 マスコットとして眺めて、スローガンとして言葉を聞くならば問題ないけれど、一緒に仕事をするとかみ合わない。 遠まわしではあるが、リコは彼女に否定されていたのだ。 入団当初は気づかなかったり、気づいても反発していたが、いまでは心に留めるようにしている。 彼女が単なる嫌悪やあざけりから否定しているのではなく、理想と現実とのギャップにリコが傷つくのを知っていたからだとわかったからだ。 ずずずず、とお茶をすすって視線を送ってみるが、書類に向かっているようだ。 皮肉めいたことや、からかうようなことを言っていたりしても、ちゃんと、仕事はノルマどおりこなす。 少しだけ、憧れないでもない、スタイルだ。 ) [Fri 21 Dec 2007 22:15:23]
◆リコ > ( 無知の知ってやつだな。 ギリシャ人め。 同僚はそんな、よく意味のわからないことを言ったが、知ったかぶりめいた話でも、リコとは違ってちゃんと知識あっての物なのだろう。 リコはまるで本当のようにいい、同僚は胡散臭く話し……どちらが情報として受け入れやすいかは、まあ、ここで論ずることはしないが。 ) いつになったらちゃんと大人な女性になれるか、心配ですよ。 ( そもそもいまのリコには、大人の女性と言うビジョンが想定できない。 そういうのは、よくわからない。 リコ、あんたは子供のままでなきゃ、生きてくのが辛いだろうからね、理想主義……ロマンチストだし。 シニカルに笑ってそういう同僚を横目に眺めて、なんとなく、この人は大人の女性なのだろうと、そのときふと思ったけれど。 ) [Fri 21 Dec 2007 22:05:43]
◆リコ > ( 社会勉強と言う言葉に、同僚は笑ったようであった。 いぶかしげに視線をやるリコに、同僚は可笑しそうに言った。 なんというかお前は確かに、社会と言うものとちょっとはなれたところがあるからな、浪漫というか理想化というか、端的に言えば子供だってことだが。 ) ……………むう。 反論できないのです。 ( ため息をついて、書類をどける形でデスクに突っ伏するリコ。 以前ならば子ども扱いするなと丁寧ながらもきっぱりと反論したかもしれないが、いまは自覚してきたためか、素直にとはいかないが、謙虚に受け止められるようになった。 その点に関しては、ちょっと大人になれたかなとは思うのですけれど、とリコはぼやくように呟いた。 ) [Fri 21 Dec 2007 21:57:05]
◆リコ > ( ダイエットなんてするなよ、お前の年頃でそんなことすると体壊すぞ? 心配してくれる同僚の言葉が胸にしみる――――といいたいところだが、しかしこやつが、リコが減給されたことを知っているばかりか真っ先に噂として流した張本人であることを知っているためか、それは皮肉かと眉根が寄った。 ) はあ……………………まあ確かにちょっぴり辛いのは確かですが、「お金は大事です」を筆頭に、いい社会勉強になっているのですよ。 ( 痛くなければ覚えませぬ。 リコはそれを実感していた。 なるほど、ぬるい生活の中ではこの社会と言うものも理解できない。 ) [Fri 21 Dec 2007 21:45:30]
◆リコ > ( なんか痩せたんじゃないか? 同僚にそう尋ねられたのは、仕事の合間、苦い痛み止めを茶で流し込んだときだった。 ) ……………? そうですか? 別に腕力は落ちたりしてないのですけれど。 ( 筋肉が減ったんじゃなくて脂肪が落ちたっつってんですよ脳みそまで筋肉でできていやがるのかこのアホの子は。 苦笑いの裏にそんな長文を滲ませた同僚は、だまって手鏡を貸してくれた。 のぞきこんでみれば、見慣れた顔。 だが、言われて見れば確かに、ちょっと頬骨が目立つかもしれない。 最近食事量が減ったし、残業が少し増えたせいだろう。 むに、と頬をつねってみれば、一月前との違いがよくよく実感できた。 ) [Fri 21 Dec 2007 21:35:31]
お知らせ > リコさんが入室されました。 [Fri 21 Dec 2007 21:30:35]
お知らせ > シャナさんが帰りました。 『――無事で。 (せめて、最後のこの言葉が届きますように。)』 [Sun 2 Dec 2007 22:38:53]
◆シャナ > ( …やめよう。 もはや無駄だ、不可能というものは…存在してしまうのだ。だから視線を、戻しただけのつもりだった。 …っ?! 身体が妙なふらつきを覚える、慌ててバランスを保とうとするが、身が重い。 …はは、これがルジェの言っていた私の無理か、もう…こんなに酷くなってたわけね…。 身体的な問題だけでなく、精神的なものもあるのだろう。心身、疲れきっていた。) …せめて、何か一言くらい言ってやりたかった、な。 (自然と、目から涙が伝い言葉が漏れた。 ――泣いたなんて、何年ぶりだろう。 それは何も出来ないという無力さからか、伝えたい事を伝えられないもどかしさからなのか。今の彼女に、それら全て理解が出来なかった。だから、『彼』へ向けて言える言葉も、自然と漏れる。言えない事ならば、会えないというならば――せめて。) [Sun 2 Dec 2007 22:38:31]
◆シャナ > ――。 (少女は、自警団のカウンターから離れればそのまま通路を進んでいく。その先にあるのは出口だが、まだもう少し歩かねばならないだろう。 ……判ってる、判ってる事だ。 警告を受ける程、彼女の行動は身勝手だった。だから警告を受ける理由だって理解できる、だが…これで一層探索するのは厳しくなっただろう、これ以上私情を挟む事など出来はしない――それが、判っているのに納得が出来なかった。) …私が、まだ子供だから…? (立ち止まり、天井へ顔を上げて問いを投げる。誰も、答えるはずのない問いだ。 ――どうしようも、ないのか…。 次、また勝手に捜索をしようとすればこれは反逆行為にも当たるだろうか。兎に角、これ以上無闇な行動はどう転んでもプラスにはならないと判ってしまった、だからそんな問いを天井に投げたのだろう。) [Sun 2 Dec 2007 22:09:29]
◆シャナ > ――隊長は? (その問いには、すぐに即答される。 『残念ながら隊長は今外出中だ、また日を改めてくるがいい。』 …最悪だ。日を改めてという事は今日は戻る事はあるまい、恐らくは別の任務か何か…それを引き受けていうのだろう。) …そう、ですか。 (落胆。しかし、表情には少しの揺らぎがある程度でそれほど大きなものではなかったが――団員の口から紡がれる言葉は止まらない。 『シャナ・スバル隊員、最近何かを個人で捜索しているようだが…勝手な真似は慎め。己の首を絞める事になりたくなければな。』 ――警告、だ。少女に覚えはある、まず一つに己の仇であるテロリスト集団の件。そしてもう一つが――ヴァリスの件。確かに少女は報告もいれず勝手な捜索を行っていた、その警告は…当然の処置。彼女も結局は新米、警告だけで済んだのはまだマシだと考えるべきだろう。) ――了解、しました。 (『以後気をつけるようにな、隊長に目を付けられてからでは遅い。』 再度、判ったと答えれば彼女は踵を返した。) [Sun 2 Dec 2007 22:04:19]
◆シャナ > (未だ、少女は『彼』を追っていた。だが、単身でしかも未許可では、捜索できる範囲も限られて来るし下手をすれば命令違反になりかねない。故、戻ってきたのだ。) 自警団員シャナ・スバル、ただいま戻りました。 早速ですが隊長はいらっしゃいますか。 (ちなみに、カウンターは少々高い為、少し離れた位置からの問いである。話しかけているのは受付の自警団員だ。 『…しばし待たれよ』 そう言ってその団員はカウンターの裏にある扉の中へと入っていった。 …間に合うか…全てに。 例え間に合わなくても、狙われる事のない場所へと移動しているならそれでもいい。兎に角、無事ならば今はそれに越した事はないのだ。) ……。 (待たされる時間が妙に長く感じる。やはり少なからず、焦っているのだろうと少女は思う。 ――だが例え会えたとしても、何を言う?…今の私にお前の約束を果たす事は無理だとでも、告げる気か? 今更ながら彼女の覚悟は揺らぐ、これでは、どちらにしても何も聞けないのではないか――。 『待たせたな』 ふと、扉が開き先程の団員が現れた。) [Sun 2 Dec 2007 21:58:50]
お知らせ > シャナさんが入室されました。 『(結局少女は自警団へと戻ってきていた。)』 [Sun 2 Dec 2007 21:38:12]
お知らせ > クリオネさんが帰りました。 [Sat 1 Dec 2007 23:19:46]
◆クリオネ > ( ハタ、と気付けば。書類を読んでいたはずが可也の間 書類から思考が外れてしまっていた。 ) ―――いけないいけない 。 ( 先ほどまでの考えを振り切るように、ひとつ、首を振って。 さて、とばかりに再び書類に目を通し始める。ペンを持つ片手は、必要事項を書き添えてゆき――。 ) [Sat 1 Dec 2007 23:19:39]
◆クリオネ > それにして、も―― …不思議な街だね、此処は。 ついこの間までは南瓜の怪人が出没してるからって、先輩に教わって警邏に行ったけれど。 今月になったらなったで …紅い服の不審な老人が、子どもの居る家だけを狙って不法侵入する だなんて…。 (… でも。僕に出来るのは精一杯の見回りで少しでも、そういった不安要素を取り除くコト …そのような決意を、ひとり固める団員は気付いていなかった。 図書館、と云う場所に行けばコトの真相が分かる …と云うのに…。 ) [Sat 1 Dec 2007 23:02:09]
◆クリオネ > (…――自警団本部。新米団員がひとり、椅子に腰掛け 書類に目を通していた …のだけれども。如何にも気に掛かることが在る、らしく …) 新しい隊長さま…――潤子さま、か。 どんな方、なんだろう。 失礼のないよう、気をつけなくちゃ …。 (… 書類から ふと視線を外し、ぽつり。 それが、『気に掛かっているコト』のよう、で。 未だ見ぬ隊長さまに思いを馳せる …。)( 新米団員は、妙なウワサを先輩に教えて頂いたようです。 ) [Sat 1 Dec 2007 22:47:42]
お知らせ > クリオネさんが来ました。 [Sat 1 Dec 2007 22:41:01]
お知らせ > サヤさんが帰りました。 『 恐ろしいものの片鱗を味わった――(AA省略)』 [Fri 30 Nov 2007 16:36:34]
◆サヤ > ――…頭がどーにかなりそうだ。 ( 壁に手をついて項垂れる ) ( ――これがヴェイトス自警団の底力か。 これがこの街の治安維持部隊の真の姿なのかッ…! 恐るべしヴェイトス。 恐るべし混沌の街――キャパシティオーバーを迎えた新入り隊員は、どんよりとした縦線背負って逃げるように警邏に繰り出すのであった。 まる ) [Fri 30 Nov 2007 16:35:47]
◆サヤ > ( ややあって。 既にその話を知っている者、今初めて聞いた者が入り乱れてヒソヒソと何か囁き始めた。 きっと背景には『ざわ…ざわ…』とか書いてあるに違いない。 )(「残念だがそれだけじゃない」「女性隊員も俺等の仲間入りあそばして――」) ちょ…! 冗談だろ冗談だろォ!? ――あー意味分かんねェ、全ッ然意味分かんねえ!! ( ――が、ここの空気に慣れている隊員は冷静だった。 「何を言っているのか分からないと思うが俺も何が起きたのか分からなかった」 そう言って肩を叩いて来る先輩、真面目くさっているつもりでこれ以上ないくらい目が笑っている始末。 ) [Fri 30 Nov 2007 16:32:58]
◆サヤ > ( ――沈黙 ) [Fri 30 Nov 2007 16:27:32]
◆サヤ > 隊長が女になったとかありえねーってのッ。 [Fri 30 Nov 2007 16:26:37]
◆サヤ > ( 自分は非番だったが、その団員は昨晩夜勤だった。 ――そして、見た。 )(「ありのまま夕べ起こった事を話すぜ!」 ) あー… あーあーあーあー別にいいっスから。 いやいやもういい聞きたくねェんで! あーあーあーあー聞こえない聞こえない、全ッ然聞こえねー。 ( 耳を塞いで出かけようとするが、その態度が相手の意地を呼んだようだ。 後ろにつきまとわれて経緯を繰り返される ) あーあーいいっスからいいっスから、いくら何でもありえねェっスから!! いくら何でも、そんな―――― [Fri 30 Nov 2007 16:25:30]
◆サヤ > ( そんな話をしていた時、聞かされた 『じけいだんいんのいへん(自警団員/淫の異変)』 に顎が外れるかと思った。 ) …笑えない冗談は止して貰えねーですかー…そんな話はエイプリルフールに家族相手にして貰いたいモンだ。 大体俺等、ここに遊びに来てるんじゃねェっスよ? ( 悪い意味で物怖じしない新入りが三白眼で凄むも、切った張ったを繰り返してきたつわものの先輩団員は怯まない。 寧ろそれこそがヴェイトス市自警団の特色であるとカラカラ笑っている。 ) [Fri 30 Nov 2007 16:20:21]
◆サヤ > ( 日ごと風は冷たさを増し、外回りも楽じゃなくなってきた昨今。 鼻頭を赤くして戻って来た先輩団員と入れ違いにこれから警邏に出る所、今日は寒いから覚悟しておけと呼び止められて。 ) スリだのかっぱらいは勿論――そろそろ火の元の安全も呼びかける時期ッスね。 ビラ貼ったり夜の巡回を増やしたりするんスか。 [Fri 30 Nov 2007 16:12:45]
お知らせ > サヤさんが入室されました。 『( 警邏に出る前に言っておくッ )』 [Fri 30 Nov 2007 16:07:58]
お知らせ > 麻那@悪戯さんが退室されました。 『 ( 次回『四月一日潤子の憂鬱』 乞うご期待ッ! ) 』 [Fri 30 Nov 2007 02:05:35]
◆麻那@悪戯 > ―――――え、っちょ、ま、たいt (その瞬間、ぼくたちは風となったのです――― ) [Fri 30 Nov 2007 02:05:17]
お知らせ > ジュン=ワタヌキさんが退室されました。 『( その後の二人を知る者は無かった……。 どっとこむ。 )』 [Fri 30 Nov 2007 02:02:50]
◆ジュン=ワタヌキ > 『 四月一日潤 』も『 自警団隊長 』も今死んだッ! 俺は――― ” 四月一日潤子 ” だッ!! ( 明日から登録名も代わりまs(ry) )( 少年が仮面の下で涙を拭う頃、一人の女の子として生きていく決意を固めた元・男が一人。 片腕でぷらんぷらんと、まいだぁりんを担げる程に力持ちさんです。 ) 乙女の恥じらいを見て見ぬフリをしてるなんざァ、出来たダァリンだなッ!! ( うぶ毛処理完了、長剣を懐に仕舞いつつ。 そり残しのチェックですとも。 再起動の必要なダァリンを片手にご満悦。 犯人は逃走を開始しました。 ) ハヂメテ同士、気持ちばかりが先走る―――ダイジョウブ、私一人でもこまめに練習してきたからバッチリッ! ( 給湯室からフェードアウト。 一万年と二千年前からかどうか知らないが、補食生物は獲物を片手に本部をひたはしった? ) [Fri 30 Nov 2007 02:01:33]
◆麻那@悪戯 > (自警団内にて不祥事発生、現行犯逮捕―――犯人は自警団の隊長、被害者も同じく自警団員。 ―――いつか自警団員の事を自警団淫と称される日が来るのかもしれない。 目の前でじょっりんじょっりん無駄毛反り始める隊長にキャとか視線反らしてあげる優しさ。 気付いたら隊長体から脳髄から思考回路まで全部女の子になっちゃったよ?) ヤダ、隊長ってば随分とダイタン―――……、わひゃッ!? (がっくんとまた持ち上げられたよ!猫か何か持ち上げてるみたいな格好。ぶらーんと手足が力なく揺れたとかなんとか。 夜空のお星様も真っ青なウインクに色々な意味でハートが射止められました。主に蛇に睨まれた蛙的な意味で。) ハヂメテ同士って、成功するのカシラ―――…って、 (ブチィと見事噛み千切られてる親指の爪。恥じらいってナンだっけ? 笑ったままの顔がカチーンとフリーズしそのままだらだらと冷や汗が垂れる次第。) ちょ、ま ッ、ま、 (助けてお兄ちゃん―――!!)(捕食動物の気持ちが分かったよなんか!) [Fri 30 Nov 2007 01:46:40]
◆ジュン=ワタヌキ > ( 突き付けた切っ先、濡れ光りする刃を眼前翳し妙に目の据わった熟女。 美少年を恐喝する、女の現行犯で自警団を呼べば即座に逮捕だろう―――でも此処は自警団だった罠。 ) バッカ、漢にも女にも二言はェ―――やっだ私、むだ毛の処理が未だだったわ。 ( くるりと切っ先が回転し、腕のウブ毛をジーコジーコと剃り始めた熟女、美容に余念はありません。 「 初めて 」 上目遣いの美少年に甘美に囁かれる言霊。 ) オッケェ、まいだーりん。 天井の染みでも数えている間に終わるから安心してッ! ( 机の上の置物を摘み上げるが如く、襟首掴んだよ自称ハニィは。 凶悪なウィンクがばっちーんと火花を散らした。 ) まァ、俺も『 初めて 』だから気に負う事はネェよ。 ( 親指の爪、ガリッと噛み千切り。 花も恥じらう笑み。 ) [Fri 30 Nov 2007 01:38:34]
◆麻那@悪戯 > (ちょこりんとテーブルの上に下ろされた少年、ぐらんぐらんとシェイクされたままの脳と一緒に頭が揺れて。※自称美少年とかもう台無し。 はッ、と気付いたら何か目の前で隊長刃物持ってマスヨ?) いや、ちょっとまって隊長―――― (さぁあと青ざめながら、落ち着け落ち着けといわんばかり両手を前に、つぅと頬を冷や汗が伝い落ち―――何だかえらく乙女チックな振る舞いをしている熟女(ここ重要)に。) ……ぼく、はぢめてだから、痛いのヤダなッ☆ミ (思わずしな作って片手を口元、親指の爪キュッと噛んで上目遣い。) [Fri 30 Nov 2007 01:24:22]
◆ジュン=ワタヌキ > ( 天使の通り過ぎた給湯室。 中には、幼気な美少年を小脇に抱えている長身の女性。 ―――何をどう取り繕っても手遅れです、本当に有り難う御座いましt(ry) ) 麻那クン……、いや麻那よ。 ここ迄来たら男がジタバタすんな見苦しい―――。 ( ちょこん、と窒息一歩寸前な同僚を机の上へと置く。 ワンダフリャな怪力のレディである。 どっかりと、床に座り込んで。 ) あのリス……、クソッ。 どう考えても言い訳出来ねぇ、とくれば―――。 ( ギロリーヌ、と振り返り。 袖口とり刀を抜き放つ。 明かりにギラギラと光る切っ先を少年へと向け。 ) こうなったら……責任――取って貰うんだからねッ☆ ( ちょっぴり頬を朱色に染めて言い放った。 ) [Fri 30 Nov 2007 01:17:35]
◆麻那@悪戯 > (笑顔できっとめきょとか柔らかいものにでも触れたかのように折ってしまうんだ。折るっていうか曲げる。 おかしいよね、こっち男のはずなのに!性転換して身長とか変わっても結局力関係は変わらないまま。) …きッ、気分で変わるって、やっぱ隊長、その気が元からあったんじゃ――― 一人称まで私になってるしッ! (どちらにせよ若い子をとっつかまえて豪遊するつもりだったらしい隊長。でもこのままじゃあ無理だろうなぁとぶらんぶらんしたまま思った―――っていうか酔いそうです脳みそがシェイクされてるよ…!) ちょ ッ、ま、や、 …ッ、マジでやる気―――…んが、も、んぐ …―――ッ!! (吐けといったくせに口塞がれたよ!もがもがと声はくぐもって――― 見 ら れ た ! えらい力持ちな熟女に持ち上げられ口を塞がれ―――笑った時に潤んだままの瞳、軽く呼吸困難で薄く朱色に染まった頬は、一体リスな同僚にどのような印象をつけたのやら。)( くうきが こおりついた! ) [Fri 30 Nov 2007 01:02:01]
お知らせ > シャッテンマイアさんが退室されました。 『(そのまま引っ込むよするすると。リス は にげだした! )』 [Fri 30 Nov 2007 00:58:37]
◆シャッテンマイア > ――すまん、邪魔をした。 ( もう思考なんて忘却の彼方だ。) [Fri 30 Nov 2007 00:58:22]
◆シャッテンマイア > ( その男女のほほえましい(?) やりとりを、こそーっと目の当たりにしてから、なんとも微妙な顔で、一言。 ) [Fri 30 Nov 2007 00:57:53]
お知らせ > シャッテンマイアさんが入室されました。 『(給湯室の入り口のあたりから、じーっとリス耳おったてて。)』 [Fri 30 Nov 2007 00:57:12]
◆ジュン=ワタヌキ > ( 女に為ってもきっと……鉄柱位は折り曲げちゃう淑女なんだよきっと。 ちたぱたと、宙で藻掻く元女の子にメンチ切ってる妙齢の女性の図。 ) う、うるせぇ! 気分の問題に決まってるじゃネェかッ! ( 気分で順応したらしい。 ) この儘だと私、本当に貴族のボンボンでも捕まえて―――財産食いつぶす位しか道は無いんだからッ!! ( 言葉だけじゃなくて脳髄まで魔法の木の実が回ったのか。 何れにせよ、ろくな人生設計では無いらしい。 吐け!吐け、とブンブン揺らす。 ) 犯されたくなければ素直に解毒の方法……―――って待てェェェェ!! ( 叫び声に、何か理性が働いた。 華奢な身体で何という声を出すのか!? この状況何故か性別が逆転していても、襲っているようにしか見えない罠。 咄嗟に口を手で塞がんと。 ) ひ、人が来たらどうするのッ!? 絶対アイツ等、責任取れとか……男なら誰でもとか言われるの私なんだからッ。 ( こんな時でもキャラを忘れない隊長だった。 ) [Fri 30 Nov 2007 00:53:53]
◆麻那@悪戯 > (隊長、そんな老後を考えてたんだ―――とか。 ヒィヒィ掠れた呼吸繰り返す元小娘、むんずと首元掴まれれば、そのままぶらりんと引き上げられ―――っていうか女性になっても力ガンガン強いよこのヒト!ちょっと喉苦しい苦しい! げほげほと咽る少年、間近にある迫力満点のマダムにいくらか青ざめて。) いや、 …ッいや、十分、ソレでも行け―――っていうか、隊長ナンデそんな、すぐ順応して女言葉とか流暢に使ってらっしゃ、って、えぇええええええッ!? (ばたばたと引き剥がしにかかろうも力2じゃこのマダムに勝てっこなく。 剣呑に光る双眸は流石に怖く、思わず口をついて出た言葉は、) イヤアアアアアア犯される―――――!! (自警団中に響き渡る声で叫んだとさ。) [Fri 30 Nov 2007 00:42:13]
◆ジュン=ワタヌキ > ( 鏡にガバっと、取り憑いて己の顔を凝視する。 長い睫に、無精髭など無い口元。 ペタペタと幾ら顔を触っても此の悪夢が覚めてくれない。 その内、ジュンは考えるのを止め――― ) て、たまるかァァァ! ( 遠のく意識を引っ張り起こし。 元凶であろう美少年改めデビルチルドレンに向き直った。 ) お似合いとかじゃないわよッ!? 折角、老後は気儘な年金生活で……年の離れたお嫁さんを娶って。 畳の上で大往生って私の人生プランが台無しじゃないッ! ( 机の上で呼吸困難引き起こしているのが元凶だと隊長把握した。 つかつかと歩み寄り、首元をむんずと掴み上げんと。 ) ど、どうしたら元に戻るのか言いなさいッ! でないと若い燕をターゲットしたマダムの様な陰湿さでオマエに遊ばれたと……自警団中に イ イ フ ラ ス 。 ( その時の黄色く不気味に光る双眸は本気と書いてマヂであったそうな。 ) [Fri 30 Nov 2007 00:34:53]
◆麻那@悪戯 > (チィッ!子供とかにならなかった!下一桁の神様はもう自警団の事など見ていないのだろうか。) 隊長の常識に囚われない世界って―――…ぷ、ひゃ、は…はは ッ! だ、だから、さっきから麻那だ―― って、ふは、ッは、 あはははは ッ! (漸く現実と闘う事にしたらしき隊長。今更後悔などしても既に木の実は隊長の胃袋の中で性転換の効能を存分に発揮してらっしゃる事だろう。 笑いすぎて痛くなってきた腹、片手で押さえながらテーブルにもう片手乗せ蹲る始末。) ―――っふ、う…っく、は、っは… (ぜぇはぁ。かなり呼吸が苦しい事になってきた※タフネス2 耳に届く妙に高い声。視線を上げたらそこには―――先程の哀愁漂う隊長の変わりに、えらく熟女特有のお色気を放っている女性の姿。) う ッわー! たい、たいちょ ッ、それ、うわあ―――…ッ! (指差したよ。もしもこの時代に写真とかあったら、全力でパシャパシャしてしまう勢い。) おに…ッ、おに、あい …っデス、よ…ッ? (声がぷるぷる震えてた。) [Fri 30 Nov 2007 00:22:51]
◆ジュン=ワタヌキ > ( 判定結果→【2】 性別反転 男性から女性へ。 言葉を選んで妙齢の女性になった男。 ) ったく、ホントに死ぬかと……―――。 ( 熱に浮ついたみたく声が高い。 心無しか、身体の感触も違う。 立ち上がった元男は、給湯室の鏡に写る己の姿を見―――。 ) な、何よこれェェ。 ( 何だかんだで一瞬にして対応したのは自警団なんて世知辛い組織の所属した経験からか。 少しばかり背が縮み、出るとは出た。 胸回りが妙に苦しい、そして脚の間は妙な開放感がががが。 ) [Fri 30 Nov 2007 00:17:30]
◆ジュン=ワタヌキ > バッカ、男には自分の世界があるんだよ。 世間様の常識とやらには囚われない俺のせか……―――。 ってか、テメェ……麻那クンか……――。 一体俺に何を喰わせ……。 ( 微塵も容赦のない一撃は、確かにまな板の名を欲しいままにした悪魔団員の技のキレ。 不覚だった、あの悪魔を目の前にして油断するなどとは。 ごっつん、と棚にぶつかり呻いた後――漸く棚に手を付いて立ち上がる男。 下一桁の神様にお願いして【判 定】 ) [Fri 30 Nov 2007 00:12:22]
◆麻那@悪戯 > ああ、そうか―――隊長まだ独身だったっけ。 早く良いオトコノコ見つけるといいね。 (普通にホモ扱いしたよこの子。 同じ一人暮らしは一人暮らしでも、やっぱり女の一人暮らしと男の一人暮らしって違うんだろうかだなんて。まぁそこには年齢の色々な物があるんだろうきっと。 多分自警団のカオスを浄化してくれているんだろうピアナたん。夜道を刺されないように気をつけねばならんかもしれない。) いやぁ、初めて男物の服なんてマジメに見たから、つい色々冒険しちゃって――――流石に女装ダヨー☆とかしたくないし。 (おかしいよね、他人には要求してたのに!) 普通の時じゃ怖くて手出せなかったけど、ゴスパンクっぽいのもちょっと興味あったりして――― (キャアなんて楽しげに上げる声は、女だったら黄色いだろうが男だと妙にオカマ臭いだけだった。引き攣る隊長のこめかみ事情など知らぬ存ぜぬ。) 悪魔ねぇ――― あ。 (ホールインワン。) ――――…。 (おお、見事に飲み込んだ。無駄な所で特技狙うの威力を披露してしまった。 ごっろんごっろん転がる隊長の姿、木の実の効能知っている本人は思わず、こう。) ――――っぷ、ふふ… ッ (細胞レベルで大変な事になっている隊長は、とりあえず【判定】をするヨロシ。がらんごろん音立ててる丼を尻目に、腹抱えて笑った。 どんな事になるかなっ!) [Fri 30 Nov 2007 00:04:53]
◆ジュン=ワタヌキ > オッ―――ガッハァァァアアアッ!! ( 胃の中に叩き込まれた木の実に転がる隊長。 どんぶりとか新聞とか撒き散らしつつ。 身体の芯が熱い、全身に火が回った感覚。 細胞レベルで、色々と大変な事になっているらしい。 ) [Thu 29 Nov 2007 23:58:14]
◆ジュン=ワタヌキ > 枯れるってか―――アレだ、健全な青少年少女にはお聞かせ出来ない程の打算とか現実が邪魔をするだけで……。 ( 年末年始、色々を顔を出さなくてはイケナイ身分。 その度に、名前も知らない親類縁者共は口を揃えて色々言う訳である。 陰鬱な表情で紙巻きに火を点ける、哀愁+煤けちゃってる背中の隊長。 寧ろピアナたんを誑かすと親衛隊が黙っちゃイネェとか思う三十路の団員。 ) うっわ……、麻那クンだっけか? 安全ピンとかチャックとかさ……―――勇気ある服装だなオイ。 ( 細身の身体のラインの出る服装から、ストリート系までちょっとしたファッション会場みたいな机の惨状を見て、ひくと米神が疼く。 ) ん? そうだな序でに言えば、キミと同姓同名な奴はカオスの権化で―――悪魔だな、友達に悪魔はいるがアレが裸足で逃げ出すと言うか。 悪魔に失礼じゃないかって ( ほっふぅ、肺を満たす紫煙を吐き出す隊長。 本人の前じゃないと言いたい放題だったが。 ) あったなトメィトゥスープ……、アイツの夫の死因はきっと心労じゃないかっt ( 「 ひゅぽん 」 )( 大口開けて笑った男の口にど真ん中ストレート。 木の実が口の中を通過して喉の奥へ。 ) [Thu 29 Nov 2007 23:56:01]
◆麻那@悪戯 > (お前の物は俺の物、寧ろお前は俺のもの、とか平気で言いそうなくらいの。でも手とか足とかにょいーんと伸びたりしませんよ?いやぁまさか漫画の世界じゃありませんし。 寧ろ超能力者と聞いたらまっがーれくらい言いそうな程。) へぇ、隊長もマダ枯れたりしてなかったんだ―――えー、ダメかな?まだ二十歳後半いってないけどダメ?ダメ? (このままピアナちゃんとか引っ掛けようって思ってたのに。愛憎溢れる自警団カムバック! がさごそと紙袋から取り出したものは新たな男物の服。) どんなのが似合うか、男物だと良くわかんなくってさ―――つい沢山買い込んじゃって…… (「まな板」「頭の温かい子」)(ギギギと微笑み浮かべた顔が硬直して、軋んだ音立てながら隊長の方へと。) そういう風に思っていたんだね――― (以前からそういわれ続けていた気もするけれど。それでも、今回は必殺技があるんだッ!) …でも、今日は機嫌が良いからトマトスープは止めてあげる。 変わりに、っと (もぞもぞとズボンのポケットから、昨日悪戯妖精から貰った木の実取り出し、隊長の方へひょいと軽く投げやって。) ソレあげる。結構美味しいよ。 (喰っても無いのに平然と言った。) [Thu 29 Nov 2007 23:45:33]
◆ジュン=ワタヌキ > ( 年末にちょっとサプライズを、偶に永遠に戻れなくなったりするアレであるから男は全然気にしてなかったが。 「 なんだこのまゆタンヒーローは? 」 少女漫画に出できそうな美・少年を見て、宇宙人?超能力者?アレに比べたらまだいるって! とか思ってた男の価値観がガラガラと音を立てて崩壊していった。 ) い、色目とか羨ましい……じゃなくて、止めなさいッ! 顔が良いからって愛を歌うよりもオレに溺れろなんて言葉が通じるのは若い時だけですよッ!? ( なんぞ、机の上に積み上げられていく紙袋。 なんだこの光景と、頬を抓る。 男の灰色の脳髄にはこんな少年は記憶されていなかった筈。 ) いや、キミは新人団員かな……、そうか麻那クンか。 気のせいか、可哀想な程まな板でどう仕様も無い程に口を開けたらお兄さん、お兄さんと言ってるちょっと頭の温かい子と同じ名前とはなァ。 キミも運が無い……ってか何をしているのかな? ( 目の前の現実を認められない心の汚れた大人は何か必死に取り繕った。 ) [Thu 29 Nov 2007 23:37:04]
◆麻那@悪戯 > (最早年に一度の恒例行事の如く。女が男になったり男が女になったり、寧ろ俺がお前でお前が俺でな事だってあったりするんだから、きっと問題ない。) ああ…、それも面白いかも? でも元男がそんなお爺さんになんて色目使えるのかね―――私…っと、俺としては可愛い女の子を誑かしたりするの、楽しそうだけど。(喋りながら、大人しく片付くテーブルの上へと、どさどさと紙袋を置いていく。おかしいよね、つい昨日5万使ったばかりなんだぜ? アレがコレがとか呟きながら、袋の中身ごそごそと取り出し始め―――なんぞ騒ぎ出した隊長に、顔上げて。) ん―――誰って、麻那だけど? (何時もはこまっしゃくれた小娘は、えらく爽やかに言ってのけた。 自称少女漫画の登場人物とか言うね…!) [Thu 29 Nov 2007 23:26:19]
◆ジュン=ワタヌキ > ――――って、誰だオマエッ!? ( ソコには背景にバラとか背負ってそうな美の付く少年が一人。 男から見てもそりゃあ神様に呪怨の一つでも罵ってやりたい程の男が。 しかし、何処かで見たような……。 なんぞ復帰早々、泣きべそかいてた団員は 「 何かよく解らないがいい気味だ 」 とか良い笑顔で流した男。 自体を飲み込めていない。 ) [Thu 29 Nov 2007 23:22:22]
◆ジュン=ワタヌキ > んな、ヴェイトスじゃ珍しい事じゃあネェって。 うん―――、寧ろ女になればアレか? こォ、金持ちのジジィに取り入って遺産目当ての後妻とかアリだな。 ( ずずーり、どんぶりの汁を最後の一滴迄飲み干す。 ) この食後の後の一服が―――。 ( 紙巻き煙草を口銜えた所で、何やら己の呟きが会話になっている事に気付いた。 ) あッ、すいません……今退きますから……―――。 ( 頻りに謝る一応の隊長、とっても立場は弱いです。 新聞を畳み、どんぶりを片付けようと席を立つとふと声の主をチラリと。 ) [Thu 29 Nov 2007 23:19:32]
◆麻那@悪戯 > (自警団に帰ってきて早々。職務に付くでもなく真っ先に向かうのは給湯室。両手に抱えきれない程の紙袋を持った男(元女)は、その室内にいたうら寂しげな背中、呟きに対ししみじみと。) 結構コレはコレで楽しいと思うんだけどなぁ――― (頭の中は万年春爛漫だろうか。最初は自警団内を半べそでうろついていた小娘は今ではスッパリハッキリ慣れたもの。) 隊長、ちょっとテーブル空けて空けて、邪魔。 (なにやらお店広げようとしてますよ?) [Thu 29 Nov 2007 23:15:44]
お知らせ > 麻那@悪戯さんが入室されました。 『 ( 取り上げられたニュース、その渦中に居る人間は自警団にも居た。 ) 』 [Thu 29 Nov 2007 23:11:57]
◆ジュン=ワタヌキ > ( 人気の無くなった給湯室。 一人男がぽつねんとテェブルに座っていた。 ) 病院に大量の女性…、自分は元男だと医師等に泣き付く、か。 ( だらしなぁく、脚を組み夜食のうどんを啜る男やもめの寂しさよ。 テェブルの上に置いてあるのは大衆向けの新聞。 此の時代、ジャーナリズムなど倫理観からは程遠いソレは。 街で起きた男性女性化、及び女性男性化のニュースを大々的に取り上げていた。 ) [Thu 29 Nov 2007 23:06:15]
お知らせ > ジュン=ワタヌキさんが入室されました。 『 ――世知辛い世の中である。 』 [Thu 29 Nov 2007 23:00:51]
お知らせ > シャッテンマイアさんが退室されました。 『(何気ない会話。他愛のない時間。)』 [Wed 28 Nov 2007 22:49:44]
◆シャッテンマイア > ( 「あぁ! そうそう、シャナたん!」 しっかりたん付けだ。ふと気づいたようにあたりを見渡してみれば、件の新人の姿が見えない。もう一度、シャナ団員の仕事っぷりに目を通して。 ) なるほど、大した活躍だ。腕も判断も、申し分ない。――今は、警邏か? ( 書類を置いて、コーヒーを飲む。砂糖を入れないほうが、苦味で頭がさえて良い。 「今は休み――というか、あれですよ、街を離れてるんです。」 ) ふむ―― ( お互い、眉を立てて目配せした。 ) 去年もあったな、そんなことが。 ( 「ありましたねぇ、そんなことが」 言葉が、重なる。 ) [Wed 28 Nov 2007 22:49:26]
◆シャッテンマイア > ( 「新人の、あれ――なんつったっけなぁ。長い黒髪の、アマウラ系の」 予想がなかなかしづらいようで、人の目を盗んでは、書類と賭けの予想表を入れ替えて、ペン先を迷わせている。 ) 新人というと―― ( 地下から上がってきたときに目を通した、新人団員のリストに、もう一度目を落とす。 ) シャナ、といったか。 ( 目を細めて、彼女の自警団内での経歴を目で追う。 ) [Wed 28 Nov 2007 22:34:17]
◆シャッテンマイア > ( 「いやいや、姐さん。新人の連中に見せれば、いい話題づくりになりますって。」 同僚が書類をずらして、下にあった紙の一部を、こんこんとペン先でつつく。今度コロセウムでやる、奴隷決闘の賭け予想だ。 「新人を驚かせて、そのノリで一気にフレンドリー大作戦。って、恒例でしょ?」 なるほど、さもありなん。 ) うむ、以前も猫耳であれだけ盛り上がれたんだ。ちまっこい女子の男性化なら、同じくらい新人に与えるインパクトもでかいだろう。 ( にやーり、眼鏡のアーチを指先で押し上げ、意地の悪い笑みを。 ) [Wed 28 Nov 2007 22:21:40]
◆シャッテンマイア > ( 久しぶりに地下ではなく、地上のデスクワークに戻ってきたリス姐。入れたてのコーヒーの香りを楽しみつつ、何とはなしに同僚と会話をしていた。「また変なものでも拾って食べたんでしょ、どうせ。」犬が拾い食いでもしてきたのを見るように、頬杖ついた同僚の男性が、めんどくさそうな顔で書類にペンを走らせている。 ) まぁ、な――去年も可愛らしい猫耳を生やした新人がいたし。医者の身としては、変な後遺症がでなければそれでいいわけだが。 ( こちらも同じく、新聞を読みながらコーヒーをすする。自警団では、性転換などそう騒ぎ立てるほどのことでもないのだ。 ) [Wed 28 Nov 2007 22:13:08]
お知らせ > シャッテンマイアさんが入室されました。 『え? ――あの子麻那君だったのか。』 [Wed 28 Nov 2007 22:06:24]
お知らせ > 麻那@悪戯さんが帰りました。 『 ( その日自警団には、半べその見知らぬ男が見られたとかなんとかっていう。 ) 』 [Tue 27 Nov 2007 01:42:34]
◆麻那@悪戯 > ―――――…あ、っていう、か、 (いま、じゅうだいなじじつにきがついた。 私は、普段スカートを穿いて生活しています。→今は?)ち、っちょ、ま 、 (息苦しいって思っていたら―――それは、まさになんていうか、こう、) か、帰れないじゃんかコレ!絶対通報されるっていうか自警団内だしここ即時逮捕っていうか変態じゃないのに私ナニこの仕打ち! (吼えるように叫ぶ姿は、いまだ他の人には見つかっていないとはいえ―――ピッチピチになった女物のワンピースを着ている、声は低くとも口調は女性なイカニモ危なさそうな人間の姿。 ―――ウン、もし自分が他人だったとしたら、見かけたら全力で逃げるNE!) [Tue 27 Nov 2007 01:37:54]
◆麻那@悪戯 > (一瞬で思考停止っていうかなんていうかなんだろうこれって一種のドッキリ?ドッキリなの?この鏡実は何らかの魔術的効果があったりなかったりして、それで自分とは全然違う人を鏡に映しだしちゃったりする所謂普通の女の子じゃなくって所謂マジックアイテムとかそういうのじゃなくてマジ?マジなのコレ?) え…ぇえ、え、えぇえええ…ッ!? (それでも、それでもだ。 鏡の中で眉を潜めている見知らぬ男の表情は、まさに今自分が思っている感情、浮かべているだろう表情と同じモノなわけで。髪の色と薄暗いから良くは分からないものの―――瞳の色も自分のソレと同じような気がしなくもない。 うん、なんていうかこれって――― ) …え、なにこれ。私にも世間の萌え事情に参加しろって事? ( まな は こんらんしている! ) [Tue 27 Nov 2007 01:28:51]
◆麻那@悪戯 > ぎゃあああああああああああああああああああああッ!? (盛大に叫んだ。) [Tue 27 Nov 2007 01:22:57]
◆麻那@悪戯 > (けほ、と一度咳き込んで。) …仕事、見にいかない―――と、 (手の甲で目尻を拭う―――けど。あれ、こんなに私、手ゴツゴツしてたっけ。) …なんだろ、何か、ヘンな――― (ゆっくりと立ち上がって、掛け布団を簡易寝台に置く。 少しおぼつかない足取りで、扉へと向かって――― ) あれ? (視界の高さが、明らかに違うっていうか。) え、何これ。何これ。 (なんか明らかにおかしい。おかしすぎる。 仮眠室の中って、鏡なかったっけ―――ぐるりと、辺りを確認し―――あった。 違和感だらけの体、心臓が派手に鳴っている。が、と姿見の両縁を掴み―――真正面、自分を見返しているその姿は、) [Tue 27 Nov 2007 01:21:39]
◆麻那@悪戯 > ―――…ん、ぁ…あ? (薄暗い室内に居た。 ここは、どこだろう。 寝ぼけ眼で寝転がったまま、周囲を見回す―――ああ、自警団の仮眠室か。) い、つのまに…私、寝た…っけ、…? (あれ? ふと気付いたのは、軽い違和感。寝起きだから、喉が乾燥して声が掠れているだけだろうか。むくりと体を起こすと、何故か間接が痛む―――いや、寧ろ、軋む? なんだろう、この違和感は。) [Tue 27 Nov 2007 01:13:45]
お知らせ > 麻那さんが入室されました。 『 ( 気付いたら倒れてて。 目が覚めたら、 ) 【判定】 』 [Tue 27 Nov 2007 01:08:35]
お知らせ > リコさんが帰りました。 [Sun 18 Nov 2007 22:31:34]
◆リコ > ( サボる人間も少なくはないだろう作業を、リコは大真面目に取り組んでいく。 そんな、なんでもない日常の一こまだった。 ) [Sun 18 Nov 2007 22:31:30]
◆リコ > うぅ………わかってはいるのですよ。 ( それでもやはり身体を動かしたい年頃なのである。 だが年齢で動く組織でもない。 リコは背筋を正すと、再び書類の山との格闘を始める。 後悔はしていないのだ、ならばこんなところで愚痴たれているときではない。 自分の職務を忠実にこなすときだ。 気合を新たに、ペンは走る。 ) [Sun 18 Nov 2007 22:21:17]
◆リコ > ( このままではうっかり居眠り、とまではいかないまでも、ついついとだらけてしまう。 自覚はしているのだがしかし、改善策はない。 むう。 ペンをくるりと回して、背もたれにもたれかかった。 ) あ゛ー……外勤にいきたいのですよ。 ( ぼやくと同時に後頭部をはたかれる。 自業自得だろう、と。 ) [Sun 18 Nov 2007 22:11:41]
◆リコ > ( 別に、頭が悪いとかそういうことを言っているのではない。 傭兵は頭が悪くてはやっていけないところもある。 それは要領のよさとも言える。 ツヤコさんの場合は、なんというか。 ) ………黙々とちまちまと作業できるヒトではないと思うのですよね……。 ( 炎涼さんあたりなんか、そういうの得意そうだが。 でもあの人、ストレスで胃に穴を開けないだろうか。 なんてことを考えながらデスクワーク。 集中力は割と初期に失せていた。 ) [Sun 18 Nov 2007 22:01:28]
◆リコ > ( 左腕を使えないということ。 片腕、それも利き腕ではないほうの腕だが、それだけで大分動きが制限されることを、リコは前の怪我でよく知っていた。 その不便を嫌というほど味わいながら、黙々と、黙々と、デスクワーク。 これも、これも修行だと思えば……! こういったデスクワークもこなせなければ優秀な人材には……! ) ……………ツヤコさんは絶対できない気がするのです。 ( さり気に。 ) [Sun 18 Nov 2007 21:51:58]
◆リコ > ( さすがに、喧嘩で作った怪我には、休暇などくれなかった。 動けないわけではないし。 そういうことで若き自警団員リカルド・アンブロッシオは、まるで始末書を引き換え券にしたように、大量の書類を受け取って黙々とデスクワークに励むのだった。 ) ………くう……まだまだ私は未熟ということなのですね……。 [Sun 18 Nov 2007 21:41:47]
お知らせ > リコさんが来ました。 [Sun 18 Nov 2007 21:39:22]
お知らせ > シャナさんが退室されました。 『(黒のコートを翻し、少女は自警団本部の廊下を進み、出て行った。)』 [Tue 13 Nov 2007 20:53:12]
◆シャナ > ( …そうさ、決着は私一人で着ければいい。これは誰かを巻き込もうとした罪なんだ、きっと。 他人を拒絶するその思考は、少女を動かすには十分な言葉であった。間違った道だったから、踏み外した。そうとでも考えなければ…持たないのだと判っていたから。) ――左肩、さっさと治さないと。 (とはいえ完全に傷が塞がるにはまだまだ時間が掛かるだろう、正直な所を言えばすぐにでも治したいが…生憎少女は超人や人外の生命力を持っているわけじゃないのだ。 久しぶりに海岸でも行ってみようかな。 心を落ち着けるには、やはりあの場所がいいなと、頷く。いつまでもここに棒立ちしていたのではそれこそいつまでたっても気持ちの整理が着くまい。) [Tue 13 Nov 2007 20:52:22]
◆シャナ > ――。 (地面に座り込み、膝を抱え込んで座り込んでいる姿を見ればただの小娘でしかない。だから彼女も、感情を暴発させる事は愚かな事だと理解だけはしている、している…だけだ。 ……次の手段を、考えればいいだけじゃない。 それだって判っている。だから強く言う事が出来ない、感情を押さえ込められない。) 脆い、なぁ…。 (いつしか、少女は俯いたまま苦笑した。一気にゼロに巻き戻された絶望的な感情、それが判るからそう言えた。だから、少女はしばし小さく笑い声を漏らし、止まったのなら身を立ち上がらせるだろう。) [Tue 13 Nov 2007 20:42:17]
◆シャナ > (そして、拳を壁から引き離せばふらり、ふらりと身を揺らし地面へと座り込んでいた。) …。 (確かに今の少女の力では、もし仮に見つけられたとしても逆に殺される可能性だってある。むしろその可能性の方が高かったと言えるはずだ、当然勝算など彼女も考えては居なかった。 …だからって。 自警団の、先ほどの男が言う事はつまり今後さらに詳しい情報が入ったとしても半信半疑に思われ自然消滅するという流れになるだろう、そんな事は今の冷静さを欠いた少女にも理解できる事…だから尚、耐え切れなかった。) くそ…、くそっ…。 (俯きそんな言葉を呟くだろうか。尤も本部の通路にその声が響くほど大きな声ではないようだが。尤も、今の彼女にはそんな声を出すような気力もないかもしれない。) [Tue 13 Nov 2007 20:35:10]
◆シャナ > ……冗談じゃ、ない…。 (声が震えている。復讐を果たすべき相手の情報をやっと掴んだというのに、現実は甘くなかったという事か。確かに戦闘が起き、負傷しただけで済んだというなら被害妄想とでも取られてしまうのではないだろうか、チンピラを過大評価しすぎだ、とでも。 違う…違う、のに。 少女は右手の拳を無言で思い切り壁へとぶつけ、歯を食いしばって小さく唸った。) ……後、少しだったんじゃないか…。 ( ――また振り出しに戻された…。 しばらく少女は壁に拳を押し付けた状態で硬直する、その拳からは薄く血が滲み出るだろうか。) [Tue 13 Nov 2007 20:26:00]
◆シャナ > ( 『いや、だからそのテロリストの捜索は打ち切りになったんだよ。 あまりにも情報が足りないって事でさ…。』 少女の目の前でうろたえるのは自警団の一員である人間、どうやら少女が知る3日前に既に打ち切りが行われておりその情報は入ってきていなかった。そして、そのテロリストとは…依然、少女と対峙した二人のテロリストについてだ。少女の渡した情報では、足り無すぎる…そういう事と、依然として全く情報が入らないという理由から捜索は打ち切られたと、この自警団の男が言っている。 …冗談じゃない、冗談じゃないッ!奴らは確実に存在して、尚且つまた別な事件を起こしかねないというのに…打ち切りなんて! 少女の思考が入り乱れる、自分一人の能力では彼らを見つける事は出来ない。だから情報も提供した、それなのに。) …。 どうも、有難う御座いました。 (だが幾ら喚こうと、その決定に抗う事は出来ない。だから素直に礼を言えば男も困ったような表情を浮かべたまま立ち去っていく。) [Tue 13 Nov 2007 20:21:41]
お知らせ > シャナさんが来ました。 『…打ち切り…、どういう事ですか。 (少女は恐らく先輩と思われる自警団の一人に訴える。)』 [Tue 13 Nov 2007 20:15:49]
お知らせ > リコさんが帰りました。 『( そんな、自警団の平和なひとコマ。 )』 [Tue 6 Nov 2007 23:02:46]
◆リコ > くすくすくすくす………いやですねえ、勤勉真面目が売りのリカルド先輩がそんなことするわけないじゃないですかー。 ( 棒読み。 紅潮に、またそんな恥ずかしがっちゃって、などと敗走する背中に追い討ちを。 ) ……………これは………いい後輩()ができたのですよ。 [Tue 6 Nov 2007 23:02:30]
お知らせ > サヤさんが帰りました。 『俺はマゾじゃねぇー(ぇー)(ぇー…)(←エコー。)』 [Tue 6 Nov 2007 23:01:28]
◆サヤ > ちょっ…! ちょっと待て、いや待って下さい先輩(自然敬語になったよ) それわざとだろう、わざと、わーざーとミスリードしてんだろッ…! ――って其処とソコ! ( クスクス笑っている「先輩方」をぴしぴしと指差し ) あんたらもわざと乗ってるンじゃねェっ…!! ( 何だろう同僚が全部敵に見えてきた…! 焦りまくった目つきの悪い新入りの顔(というか頭)に血が上る。 紅潮が羞恥心によるものと誤解されたら――人知れず泣いてやる…! ほくそ笑むブラックストマックガール★の手から雑巾をひったくろうと、手を伸ばし ) けッ…警邏だ警邏! ちょいと外を回って来ますッ! ( ――敗走。 ) [Tue 6 Nov 2007 22:56:16]
◆リコ > ( まあ、こんなものですか。 あらかた拭き終えれば立ち上がって、うん、と腰を押さえて伸びを一つ。 ) ふふ、なるほど確かにいい関係です―――って、な、なんですかいきなり大声を出して………大丈夫です、大丈夫ですサヤさん、みんなわかってるですよ。 ( どうどう、となだめるようにリコは微笑んだ。 ) 私はそういう属性持ちではないですけれど、否定的ではないですから、無理に否定しなくてもいいのですよ。 性癖というものは人の最も自然なありようなのですから。 不肖ながらこのリカルド・アンブロッシオ、サヤさんのマゾヒズムは尊重すべき個性であり、保護すべき人材であるということを皆様にしっかり説明すると同時に、今後の快適なマゾヒスト生活のために怪我をしない程度の暴力というものを学ぶのですよ。 ( さり気によく通る声で、ちゃっかり勘違いした。 うっかりじゃなくちゃっかり。 ニヤソ、とリコは静かに笑うのだった。 ) [Tue 6 Nov 2007 22:49:12]
◆サヤ > ( ぱちくり、瞬きをした。 女神様と王様の違いとは何ぞや――あれ、考えると意外に難しいぞこりゃ。 )( おおかた汚れが落ちた床に、もしくは「先輩」の言動に、眉間に皺を刻んでいるのがデフォルトの男は微笑む。 腹黒だなんて気付いちゃいねぇ ) いいじゃねえの、ソックリ同じ道を辿るよりは。 違いを見出しつつ互いに切磋琢磨し合える間柄なんてそうそう望めるモンじゃない。 ベッタリ依存するよりゃあ理想的な関係じゃねーの――って違ェえええええええ!! ( まぞひすと。 反射的にばかでかい声で反論したものだから、余計に周囲の目を引いてしまった。 集まる視線――「新入りはマゾヒスト」とか、2,3日後ろ指さされる覚悟をしておくべきか。 自称腹黒、しかも天然…! 恐るべし、恐るべし!! ) [Tue 6 Nov 2007 22:41:45]
◆リコ > スーパー女神様ですか………どちらかというと、王様、ですかね。 征服王、みたいなですか。 まあ、私の場合、ツヤコさんに憧れは抱いているですが、進むべき方向はすでにして分かれていますですから、単にもともとのスタンスというかスタイルが似ているだけですよ、それは。 ( あの人は自分とは違って腹黒さに欠けるし、などということは欠片ほども表情に出さないリコ。 お腹の中はコールタールとか。 ) …………まッ………マゾヒスト……? ( リコはちゃっかり勘違いした。 ) [Tue 6 Nov 2007 22:34:49]
◆サヤ > ( 10人中9人救えれば立派なものと、開き直れる気質ではないのだろうこの少女は。 短い時間に時折見せる、年頃に不釣合いに辛そうな表情でそれは窺い知れる。 そして窺い知ってしまったからこそ、安易に口にしてはならない言葉。 犠牲が一人で済めば上出来だ、と。 ) ええっ俺もか、俺も強制入信かよ艶子お姉様教!? つッか俺ゃ本人の顔も見てねーのにっ――( セルフリカバリーした先輩の図に心底安堵する ) ……先輩にとっちゃなんだかスーパー女神様みてーな人なんだな、艶子お姉様は。 ま、憧れは昇華すると自己同一視にも繋がるって言うし、自然に似て来るモンなのかもな。 ( 女だてらにと言えば蔑視になる。 子供がと言えばそれは大人の押し付けだ。 だがそれでも、ただ成人しただけの人間の男にとってそれは女の身で、子供でありながら立派なものだと、そんな括りで彼女たちは似ている。 …お姉様には会ったことはないのだが。 )( かくりと傾げられた小首の意図を読みきれず、 ) ――そういうの、俺は好きだけどな。 ( 蹴り飛ばされるのが? 誤解されそうな発言を、真顔にて。 ) [Tue 6 Nov 2007 22:29:35]
◆リコ > ( 男の言葉に、少女はひどく、枯れたような笑みを見せた。 わかっている。 そんなことはわかっていると。 それでもまだ、アタマでは理解しても、ココロが納得のいかないイキモノは、軋むだけ。 ) 信奉者! それもいいですね、何なら作りますですかツヤコお姉さま教! ………はっ。 いやいやいや………まあ、ツヤコさんならば当然の話なのです。 強く、凛々しく、まあ、多少粗野なのは認めますですが、気高い方ですから。 ( 理由になるのかそれは。 ) …………私に、ですか? ( リコは小首をかしげた。 違う道を歩くもの、本人はそれほど似ているとも思ったことはないが。 …………もしや自分に、蹴り飛ばしてくれと暗に訴えているのだろうか、などと一瞬考えてしまったリコ。 ) [Tue 6 Nov 2007 22:16:46]
◆サヤ > ( PL:バスタードソードじゃなくてツヴァイハンダーでした。 リコPL様艶子PL様にお詫びしますorz ) ( 長い沈黙の末、切り出された言葉は。 ――男は、それを真理だと思う。 正しいだけに否定できぬ話、真理を囁く悪魔とは、何と狡猾なものが存在することか。 ) ――――( こちらも一言のみ、 ) 正義の味方も、根本的には対処療法の域を出られねーよ。 ( 事件が起きてからでなければ動けない、できるのはただ起きてしまった事件の解決と、類焼延焼を防ぐのが関の山と。 暗くなる気分を一掃するかの如く、突然の声に驚いて尻餅をつき ) ちょ! ちょい待ちチョイ待ち、さっき友達って言ったのにまるで信奉者みてーじゃねえか…! 分かった馬鹿力はなし、訂正! それについては俺が悪かったっ…!! ――なんか、自分よりでけェむさい男の尻を蹴飛ばしてたらしいぜ。 見たとこちっこい娘っ子がたいしたタマだって聞い――――( 鳶色の瞳を覗き込む ) そーゆー所は先輩に似てるのかもしんねーな。 [Tue 6 Nov 2007 22:09:56]
◆リコ > ( まあ、組織のありようなど、もうできあがってしまっているのだから、変えるのは難しいだろうし。 リコは旧態依然という言葉は好きではないが、変わらぬよさというものもある。 ) …………………九を救うために、一を切り捨てる、ですよ。 ( かつて悪魔に、お前の正義は必ずやそういう道をたどる、そう言われたものだ。 自嘲気味に笑って、リコはその話題をそこで切り捨てた。 ) ああ、そういえば、その話はこの前聞いたですね―――って! 私はともかく、ツヤコさんは馬鹿力などではないのです! まあ、確かに人並み外れた素晴らしい腕力をお持ちですが、それに馬鹿なんて言葉をつけるのは認められないのですよ。 ( くだらないことに反応するリコだった。 まあ確かに両者とも、素手でリンゴジュースくらいは楽にできそうだが。 ) [Tue 6 Nov 2007 21:59:57]
◆サヤ > …。 確かにな。 騎士団は騎士団の曲げられないスタイルがあるんだろーし、ならば別路線でいこう――そう考えても不思議はねぇ。 ( 組織のトップは寧ろ雲の上の人でいてほしいと、男などは思うのだが。 それもまた価値観だと口をヘの字に曲げるに留めた。 ) …―――― ……その戦争の作戦本部にいた訳じゃねーんだろ。 頭が出す指示に従うだけで、手や足は自分が何をやってるのかなんて考えるこっちゃねえよ。 逆に考えないで済んでるから全力で動けるんだ。 ――…やっちまったモンは収拾つけるしかない。 誰が点けた火かは分からなくても、そこにでけェ火が燃えてたら、そりゃ消すしかねーだろう――先輩は自分が火傷をしても消そうと思った、そして火は消し止めた。 …ッ、 ( 爪を立ててがりがりと頭皮を掻く。 その場にいなかった己が何を言っても、言葉は上滑りするだけだった。 刀の話題になってほっとしたのは自分の方かもしれぬ。 ) ツヤコ。 ツヤコ、ツヤコ――あぁ、有名人らしいな。 こないだここに責任者として来たらしい。 その有名人もバスタードソードを使うとかで――って何だ、先輩もツヤコもすっげェ馬鹿力の持ち主じゃねーの。 …こっわ。 ( 屈めていた腰がこころなしか、にじにじと引ける ) [Tue 6 Nov 2007 21:51:16]
◆リコ > 雲の上の方、というよりいいじゃないですか。 騎士団なんかそれでいいのかもしれませんですけれど。 ( その騎士団は、肌に合わなかったのである。 リコは組織の運用というものはいまいちわからないが、ああいうのでいいだろう、と思うのだ。 それで問題がおきていないのだから。 ) 参加していたというより、完璧に流されてただけですけどね。 ( 戦争というものに。 戦場というものに。 ただ、幼い正義観をかざして参戦し、ただ、死にたくないから戦い続けて、ただ、弱かったから負けた。 それだけ。 ) ………戦争なんて。 最初から全てが失敗ですよ。 何もかもが終わっていて、終わりかたを決めるためだけに死んでいく。 被害が出るのは、いつも関係ない人たちで…………本当に、失敗です。 ( 普段ちらとも見せることのない、厳しい悔恨がそこにあった。 ) ………いえ、あれは先日、ツヤコさん……お友達に進められて新調したものです。 以前はバスタードソードを使っていたのですが、戦争のときにご臨終しちゃったですよ。 [Tue 6 Nov 2007 21:36:15]
◆サヤ > 多分隊長の人柄なンだろうなぁ。 どうもこうあの人は、上司のはずなのにネタ扱いされてるッつーか。 ( 努めて幾分肩から力を抜き、嘆息した。 緩衝材や清涼剤の機能もトップの立派な役割だと、今ひとつ納得しきれていない。 ) ラットマン……あぁ。 風化させるにゃまだ早いが、ありゃ酷ェ騒ぎだったな。 その頃は俺はまだこっちに来ていなかったが――それに参加してたっておい、マジかよ。 うはー…… ( 微笑んだ顔立ちは二十歳にもまだ間がある少女のものだ。 それだけに、垣間見えた豪胆さ、あるいは意思の強さに思わず顔を上げた。 目が合う。 ) ……戦争ってな要するにスケールのでかい喧嘩だ。 なら、最後まで立っていた方が勝ち――シンプルなもんだ。 ( だから失敗はしていない。 と、首を伸ばして ) あの刀で? [Tue 6 Nov 2007 21:27:51]
◆リコ > 最低限の序列は存在しているみたいですし、いいと思うですよ。 どちらかというと我々は、広域遊撃としての活動が主でしょうし。 ( 敬語を解いた様子には、満足げに微笑んで、頷いた。 ) え? ああ、いえ。 スラムや暗黒街は割と敬遠しがちですからね、我が組織は。 十分に活動できるだけの基盤がないのは確かですが―――私はほら、ラットマン事件。 あの戦争に参加して、失敗しちゃって怪我しちゃったわけですよ。 ( まだ記憶に新しい―――事件である。 あちらこちらに傷痕が残っているくらいには。 ) [Tue 6 Nov 2007 21:18:52]
◆サヤ > …。 治安組織である以上、俺はもっと統一された集団であるべきだと思うン――( くすぐったい。 尚の葛藤の後、敬語を崩す覚悟を決めた。 それでも理由は、「先輩の言う事なのだから」といったものだったが。 ) ――だが。 ( ああ言ってしまった、とばかりに目を伏せ、前髪で視線を隠す。 ――私語は慎むべきだと思うが ) 復帰の噂はさっき聞いたところだ。 やっぱり――警邏中に? スラムなんかじゃ自警団を見かけて怯むどころかかかって来る連中もいるとか、忠告を受けたんだが。 [Tue 6 Nov 2007 21:12:35]
◆リコ > ………自警団は軍隊じゃないですし、いいと思うんですけどね。 ( 割とフリーダムな個性派ぞろいの集団であるし。 規則にうるさいタイプの人間ではあるが、そのリコにしても、団でありながら基本、個人行動が多い。 階級などという立場からも、命令できる関係でもないし。 ) まあ百歩譲って先輩はよしとしてですよ、その敬語はなんだかくすぐったいのでやめて欲しいのです。 肩をすくめて、リコもまた屈みこんで、床を拭き拭き。 コーヒーの香りがする。 リコは紅茶派の人間だが、こうして香りだけかぐにはコーヒーもいいかもしれない。 ) [Tue 6 Nov 2007 21:03:31]
◆サヤ > ( 雑巾を渡す際、再び無言で小さく頭を下げた。 自分の失態で人の手を煩わせるのがどうにもみっともなく、かと言って謝罪の言葉を口にできるほど素直でいられる年でもなく。 代わりに即座に屈み込んで床を拭き始め、見上げ見下ろす高さではなくなったのが「先輩」にとって朗報とは気付けないが。 )( 先輩、はいらない ) ――序列の乱れは規律の乱れに繋がるッスから。 先輩がここと無関係なら娘っ子扱いもしたんでしょーが、同じ組織の人間である以上子供も大人も関係ないッス。 ( 床の汚れに目を落としたまま、ぶっきらぼうな口調に崩れた敬語で告げる ) ………。 ( 黙々と手を動かして ) [Tue 6 Nov 2007 20:56:05]
◆リコ > ( 見下ろされるというのはどうにも苦手だった。 割と背の高いほうではあったが、男性と比べるとやはり、自分の小ささを知る。 まあ、成長期ということで、祈ろう。 ) おや、ご存知ですか。 意外です…………でも、先輩、はいらないですよ。 なんだか気恥ずかしいですし、子供相手に敬語を使うのは疲れるですよ? ( 苦笑して肩をすくめるリコ。 もっとも、知っているのは顔と名前、それからささやかな事柄だけ。 経歴も知らなければ、特技も趣味も好物も知りはしないし、どんな人なのかも。 ) すみませんです。 それでは手早く拭いてしまうです。 しみになると嫌ですし。 ( そう、手を指し伸ばして雑巾を受け取ろう。 ) [Tue 6 Nov 2007 20:47:45]
◆サヤ > ( ――おや。 三白眼の目を瞬かせ、改めてまじまじと見下ろした。 どうしても身長差でそうなってしまう ) するとあんた――じゃねえ、リカルド先輩っスか、最近復帰したっていう。 ええ、新入りの「サヤ」っス――サヤでいいッス。 ( 男は驚いた顔をしているだろう、自分の事をよく知っていると言いたげに。 しかも手伝ってくれると言う、眉間に皺を寄せて暫く悩んだ末、無言でぺこりと頭を下げた ) ……すんません。 雑巾、取って来るッス。 ( 小走りで立ち去ると、程なく雑巾を手に戻って来るだろう ) …すんません。 [Tue 6 Nov 2007 20:42:15]
◆リコ > ああ、いえ。 私が原因のようですので、私も手伝うですよ―――……まあ、確かに先日まで怪我で欠勤していましたが、こんななりでも列記とした自警団員ですよ、えぇと………サヤ、サヤ・カタナさん? ( 同じ職場の人間はできるだけはやく覚えるようにしている。 それが、欠勤中に入団した人間でも同じだ。 自分のデスク(幸なことに被害圏内からは離れていた)までとことこ、カタナを置けば、さあ、準備をしましょうか、と微笑んだ。 ) [Tue 6 Nov 2007 20:34:13]
◆サヤ > ( からーん、ころころころ。 カップが転がる音が空しく響く。 気概だけはあるものの、気概だけしかないとも言える男にとって、突然の背後の気配に驚くなという方が無理な話だった何しろ精神力3は普通の人。 ) あ――ああぁあ畜生やっちまった! あああぁもう何だっつの。 何だッつの…!! ( 苛ついた呟きは自分に対してのもの、給湯室へと雑巾を取りに走りかけ――やたら冷静なちみっこ(失礼ながら顔立ち的に)に気付いた。 ) ――お疲れさんッス、これよりブチまけたコーヒーの清掃作業に入るッス。 ここが席なら悪いが少し離れていてくれ――って自警団でいいんだよな、あんた。 ( まじまじと見下ろして一言、制服でなければ一般人が入る所じゃないとくらいぬかしたかもしれん。 ) [Tue 6 Nov 2007 20:28:58]
◆リコ > ( なにやら化石していたかと思えば、不意に振り向いてコーヒーをぶちまける団員(20代男性)。 ぴしゃっ、と頬にかかる少量の熱。 ) …………………。 ( なんだろう、この面白い展開は。 リコは少々混乱した。 見ている側としては非常に楽しいのだが、やっている側は実に笑えないという、コントじみた光景が、外勤直後に視界に広がる。 ) …………新展開ですね、これは。 ( 突発事態にあまり動じなくなってきた気がしながらも、ハンカチで頬を拭い、それから、腰から鞘ごとカタナを抜いた。 ) [Tue 6 Nov 2007 20:19:57]
◆サヤ > ――はっ。 ( 落ち着け、落ち着け嵯矢片那。 こんなこと(=コーヒー5杯飲む羽目に)でうろたえていてどーする。 こんな時こそ動じない心、動じない心動じない心――ッ )( 三白眼が虚空を睨みつけることかっきり三分、何とか平静を取り戻した男は何事もなかったよーにくるりと背後に向き直る。 そこに噂の同僚が立っていたのは幸せだったか不幸だったか、 ) うわあッ!? ( がびった。 ものっそがびった。 思わず盆を跳ね上げてしまい、からーん。 木製のカップが中身ごと、床にブチまけられる ) [Tue 6 Nov 2007 20:14:33]
◆リコ > ふぅ………今日も異常なし、なのです。 ( と、コーヒー供給過多に陥った本部に、外勤より帰ってきたリカルド・アンブロッシオ。 きっかり時間通りにはじめて、きっかり時間通りに終わる。 そのことにすがすがしさなど感じる几帳面。 腰の慣れない武装を直しながら、おや、と立ちすくむ彼の姿に気づいて、小首をかしげた。 ) [Tue 6 Nov 2007 20:09:18]
◆サヤ > …。 ( 右を見る ) ……。 ( 左を見る ) ………。 ( 下を見た。 盆の上には、占めて五人前のコーヒーが飲み手もいないまま残る ) うわぁ。 ( あたまを かかえたくなった ) [Tue 6 Nov 2007 20:05:18]
お知らせ > リコさんが入室されました。 [Tue 6 Nov 2007 20:04:14]
◆サヤ > ( そこに主の姿はなかった。 残った煙草の吸殻を見るに、見回りに出てかなりの時間が経っている模様 ) ――お? ( 机に置こうとカップを宙に浮かせたまま、固まる ) いない人の分、淹れちまったかーァ…――ッ。 ( 資源を無駄にするわけにもいかない、自分のカップに注ぎ直すか。 諦めて次のカップの主を探すと―― ) ………………。 ( 内勤と外勤のシフトを見間違えたか、湯気の立つコーヒーを飲むべき相手は悉く不在。 ) [Tue 6 Nov 2007 20:03:08]
◆サヤ > ( 雑談というか、人の心を和ませるスキルを持っていない。 それが己に対する評価であり、二、三口を開けば周囲もそれに反論はしないだろうと思う。 ――が、それで問題ないだろうとも思っているのも事実。 ここは楽しくお喋りをする場所ではない。 )( ニ、三、四――並んだ机を数える ) あれっ。 ( カップの主の席は、確かここのはず ) [Tue 6 Nov 2007 19:57:47]
◆サヤ > ( 切った張ったの職場である以上、ある程度の怪我はやむを得ない。 人によってはああまたか、で済まされてしまうケースもあるのだろう。 けれど復帰はやはり喜ばしいらしく、説明する同僚の口調は明るかった。 ) …。 ( どんな人かと聞こうとして結局止めた。 雑談に花を咲かせる時間ではないし、シフトが合えば顔を見る機会もあるだろう。 代わりに質問を ) すんません、このカップ誰のでしたっけ――? [Tue 6 Nov 2007 19:50:57]
◆サヤ > ( 慣れない手つきでコーヒーを配っている時のこと。 何でも怪我をして療養していた隊員が復帰してきたという。 ) 俺からしたらセンパイに当たるんスか、やっぱり。 ……だろうなぁ。 ( 聞けばそちらも勤続一年目のフレッシュだそうだが、なんせこちらは僅か一ヶ月目だ。 ) [Tue 6 Nov 2007 19:44:45]
お知らせ > サヤさんが入室されました。 『――復帰っスか。』 [Tue 6 Nov 2007 19:40:53]
お知らせ > リコさんが退室されました。 [Sun 4 Nov 2007 22:29:25]
◆リコ > ( さて。 リコの発言にかそれとも少々黒い笑顔にか、化石した同僚を放置して、リコは仕事に戻る。 デスクワークも立派な自警団の仕事。 仕事である上は、リカルド・アンブロッシオの土俵だ。 目標は確実に処理しなければ。 うん、と腕まくりをして、リコはさわやかな勤労に励むのであったとさ。 ) [Sun 4 Nov 2007 22:29:22]
◆リコ > ( 男勝りっつーのかね。 お前もほら、男装っぽいから間違われるだろうけれどよ、あの人はあれだよな、もう力いっぱい荒くれ者みたいな? 根っから女らしさに欠けるよな。 などとぐだぐだ言っている同僚に、べしん、とデコピン食らわせてやろうとしたところ、飛びのくという表現が相応しいほどの勢いで逃げられた。 ………まあ、賢明な判断だろう。 ) そうでもないですよ。 ああ見えて、とても優しくて可愛らしい人なのですよ。 ( 微笑むリコに、同僚は停止した。 ) [Sun 4 Nov 2007 22:20:40]
◆リコ > ( おう、女だてらに傭兵稼業で名を上げるなんてたいした人だよなあ、まったく。 お前にしても、はあ、この街の女は腕っ節が立つのが多くて気軽にナンパもできやしない。 なーんてその後もべらべらとおしゃべりする同僚を軽くあしらいながら、リコは思わず、いま聞いた内容をしっかりメモしてしまった。 ) …………………ぷっ。 ( なるほど、「かーちゃんみたい」である。 文章に直してみて、改めて納得するリコだった。 ) [Sun 4 Nov 2007 22:09:28]
◆リコ > ( お前のいない間にな、結構な有名人が来ていたぜ、と。 曰くその女傑は、おかーちゃんみたいであった、と。 ) …………全然意味がわからねーのです。 ( 思わず頭を抱えかけたリコに、どうも話し好きらしいその同僚は、懇切丁寧に説明してくれた。 なんでも傭兵であるその女傑は、部下が酒場で酔って暴れて喧嘩してしょっ引かれて、それを引き取りに来たらしい。 俺ぁ、二、三発ぶん殴るんじゃないかとひやひやしていたんだがね、いやー、やっぱり出た後で蹴り飛ばしてたよ。 うんうん、ちゃんと人間なんだな、かのツヤコ・ゴーテンジも。 ) …………は? [Sun 4 Nov 2007 21:59:26]
◆リコ > ( それも、面倒なものや手間のかかるものなど、はっきりと意図のわかる書類ばかりだ。 ………まあ、優先度の低いものだけだというのが救いか。 そこら辺は、ちゃんとわきまえている大人の集団……だと、思う。 リコは。 いまのところ。 ) はあ…………怪我なんてするんじゃなかったですよ。 ( ため息をつきながらいまだに慣れないデスクワークに挑むリコ。 なぜだろう、強者と戦うときよりも、一層の困難さを覚えるのは。 やるせなさと安堵感を一緒に味わいながら四苦八苦していると、同僚からささやかなニュースが。 ) [Sun 4 Nov 2007 21:49:15]
◆リコ > リカルド・アンブロッシオ、療養を終え、復帰いたしましたですッ! ( と、いうわけで、腰の剣を新たにリカルド・アンブロッシオ新人団員はようやく復帰した。 それと同時ににっこり笑顔のご同僚から、いなかった分の穴埋めだとばかりにどさりと書類を寄越されるのであった。 ) [Sun 4 Nov 2007 21:39:02]
お知らせ > リコさんが来ました。 [Sun 4 Nov 2007 21:36:43]
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 『( 自警団本部から出た後、部下の尻を蹴飛ばしてやった。 )』 [Fri 2 Nov 2007 01:37:41]
◆艶子 > 良いか、今度こういう真似したら私はもう知らんからな!無視するからな! ……こっちみろこらー! ( 私の注意なんて聞きもしない。まるで私の事を見えてないみたいな反応を返され、ますますご立腹。 こうなったらもうコイツには地獄の特訓艶子すぺさるで血の尿が出るまでしごいてやる。 いや、血の尿が出るまでしごくって何か表現的に不味いな。とにかくビシバシやるのだ! ) …うう。リコに見つからないで良かった。 流石に恥ずかしいからな…。 ( まだ彼女はお休みだろうか。まあ、怪我をしているので無理せずにゆっくり休んで欲しいが。 ) [Fri 2 Nov 2007 01:36:45]
◆艶子 > ( でもあれは仕方なかったのだ。地元のガキんちょグループが、皆で寄って集って私の事を苛めたから。ついカッとなって木刀ですぱこーんと頭を叩いたら、泣いちゃって。その事を父上に自慢しに言ったら「こら艶子。喧嘩は素手でやうもんじゃ。」と拳骨喰らったんだ。 半べその私はもう一度そのガキんちょグループの所に行って、めそめそしている所をもう一発手で叩いてもっと泣かせた。父もまさかもう一度喧嘩しに行くとは思ってなかったのだろう。相手の親にへこへこと謝っていた。 ) ぐぬぅ、私は父の言いつけを守っただけなのに。こいつは私の言いつけなんか全然守らないのに! ( 一発殴ってやりたかったが、自警団の前でそれはちょっと問題だろうか。 ) [Fri 2 Nov 2007 01:20:27]
◆艶子 > ( 手短に状況を説明しよう。部下が酒場で酔って暴れて喧嘩して自警団にしょっ引かれた。私はその身柄を引き取りに行かされたのだ。 うむ、我ながら簡潔な説明だった。花丸100点。 …誰に説明しているのかというのはまあ、気にするな。 ) ご迷惑、お掛けしました。こいつには良く言って聞かせますので。 ( 目の前の自警団に頭を垂れる。私の後ろでは、腫れ上がった頬を冷やした仏頂面の男が自警団員に謝りもせずに座っている。こいつが私の部下だ。 ) ――おいッ!お前も謝れ! ( しかしそいつはそっぽを向くだけ。 …これじゃまるで、私がこいつのカーチャンみたいじゃないか。親はいつだって自分の子供の為に頭を下げるものなのである。そういえば私の父も、私が泣かせた子供の親に謝ってた気がする。 …これが因果というヤツなのか!? ) [Fri 2 Nov 2007 01:05:27]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『私は疑問に思っていた。何故、自分は頭を下げているのだろうと。』 [Fri 2 Nov 2007 00:57:10]
お知らせ > シャナさんが退室されました。 『でも今日は、少し短めでいいか。 (などと呟けばその鉄の扉を閉め、鍵を戻すべく立ち去る。)』 [Mon 29 Oct 2007 23:37:29]
◆シャナ > 鍛錬に、戻るか。 (このままぼけっとしていればマイナス思考に身を囚われるだけだ。そう思えばコートを翻し右手で置いてあったランタンを持つ。 …最後に出る時は鍵、だっけ。 先に鍵は受け渡されている為に探す必要はない。ならば、もう後は出るだけだ。 …訓練でもしてれば、少しは忘れられる。 またしても情けない、そう思うが否定はできない。こんな心境では、戦えはしない。なら一旦は訓練でそれを忘れ去ろう、全てはそれから。) ――、誰もいないな。 (一応気配を探ってみるが残っている人間の気配はないようだ。ならば、後は立ち去るのみ。歩を出口へと進めて行くだろう。) [Mon 29 Oct 2007 23:36:32]
◆シャナ > ――早い所、決着を着けてしまいたいな。 (何故か、ヴァリスより引き受けた剣が妙に重く感じる。戦っている時は全く感じないというのに。 ――結局、まだ迷っているわけか。 情けない、と自分へ嘲笑を浮かべる。もはや戻れない道だと判っているからこそに。) …これ知ったら、どう思うかな。 (彼との約束――それとは全く正反対の道へ剣を振るっている。約束一つ守れないとは…、再び嘲笑。しかし、だからどうしようというわけでもない。 進むと決めた以上、曲げるつもりはない。 それにあのテロリスト達は放置していても間違いなく自分へ牙を剥いて来ていただろう、結局は何も、変わりはしないのだ。) …。 ( 見苦しい、言い訳だな――。 ) [Mon 29 Oct 2007 23:31:34]
◆シャナ > これで最後か。 (言いながら、残りの一つを棚へと入れれば一息。 こうしてみると、随分な量を読んだな。 流石に目が少し痛いのか、棚から少し離れれば右腕のコードの裾で目を擦る。 …あんまり擦ると後で余計に痛くなるんだけど。 とりあえず少しの訓練を入れたら早めに切り上げて家で休むとしようか、などと思考を巡らせれば再び、ふぅというため息を付く。) [Mon 29 Oct 2007 23:27:32]
◆シャナ > …そろそろ、帰るか。 (因みに、少女が独り言を喋っているのはこの資料室には今は誰もいないからという理由もある。他人がいる所ではあまり愚痴は言いたくないというのが少女の本音ではあるが。 再度、訓練もしないといけないし。 左腕が使えない以上は両手持ちの構えで戦う事は出来ないだろう。ならば片手での動きを鍛えるしかないのだ、今現在は少なくとも休んではいられないのだから。 休んでいれば、その隙に殺されるかもしれない。 間違いなく相手はこちらを殺害対象にしているだろう。邪魔な存在、だっけ?) ……どっちが。 (広げた資料を閉じ、畳みながら元の場所へと一つずつ戻していく。散らかして帰ったりしたら資料室の掃除係他に白い目で見られかねない。) [Mon 29 Oct 2007 23:23:44]
◆シャナ > ( …やはり、時間の無駄だった。 少女がそう思うのも理由はある。もし仮に名前や所属が判ったとしてもそのテロリストをすぐに見つけられるわけではないのだ。仮に情報が入りやすくなったとしてもそれは微々たる物。 第一、関係ない人間まで巻き込む。 それは、自警団の一員としては避けたい事だ。だから、これ以上は時間の無駄と判断するのだろう。 …それに、次は生き残れるかどうかすらも。 怪しい。今の実力では、とても敵わないと少女は思う。先に戦った男は負傷させたが、もう一人の男の実力は判らない。少なくとも最初に戦ったコートの男よりも実力は上なのだろうと、最初に撤退した男の反応速度で大体わかる。 テロリストでも上下関係はあるという事ね。 だからというわけではないのだが、今の少女の実力で勝つのはかなり厳しいと言えるのだ。) [Mon 29 Oct 2007 23:17:49]
◆シャナ > …。 ( 昨日の奴らの情報…やはり、見た目だけでは見つけられないか。 何時間程ここへ篭っていただろうか、既に日は暮れ窓の外からは薄っすらと月の光が入り込んでいる。尤も資料を読む際にはカンテラを一つ持ってきているのだが。 名のないテロリストなんて事はないはずだ、必ず…どこかに。 黒いコートに身を包んでいる少女は、あまり左腕を使わない。先日のテロリストらしき男との交戦で負傷しているからだ。) ……、これも違う。 [Mon 29 Oct 2007 23:10:41]
お知らせ > シャナさんが入室されました。 『(そこは、自警団の資料室。一人の少女はいくつかの資料を手に取っては目を通している。)』 [Mon 29 Oct 2007 23:07:21]
お知らせ > サヤさんが退室されました。 『 …――――〜〜〜・・・ ( 突っ伏した。 礼もそこそこに一人、恥じる )』 [Sat 27 Oct 2007 14:16:24]
◆サヤ > 油断してたとしか言いようがねェ。 ( 騒ぎが起きる前から居合わせていれば己も驚いただろうに、遅れて駆けつけて来た新入り隊員は極めて身勝手にそう考えた ) 日頃から度胸を据えてりゃあ、あんなザマは――ああぁああッ!? ( 首筋にひやりとしたものが触れ、腕組みしたまま器用に椅子から飛び上がる。 戻って早々冷たい物が飲みたいなどと吐いた新入りにわざわざ冷えた茶を持ってきてくれた同僚の親切心が、結果として何様気分な男を諌めることとなった。 ) [Sat 27 Oct 2007 14:12:20]
◆サヤ > ( 気に入らないのは『 あの場にいた隊員の態度 』だ。 一見ただの餓鬼がン百年も生きた化け物だったり、ぱっと見おとなしやかな娘が手練の暗殺者だったりする可能性があるのはココも魔都と忌み嫌われているらしい故郷も一緒だ。 つまり、外見だけで中身を判断すれば手痛いしっぺ返しを食らうかもしれない。 ましてやココはカボチャの収穫を待つ畑じゃない。 犯罪者を相手にする所なのだから、どれだけ用心しても慎重すぎることはない筈だ。 それが――・・・ 物の考え方、発想思考はひとまず置くとしても、取り分け怪力の持ち主でも怪しい魔法を使うでもなかった娘一人に揃いも揃ってああも取り乱してどうするのだ ) [Sat 27 Oct 2007 14:01:53]
◆サヤ > ( 紙巻煙草を上下に揺らす。 ――無意識に噛んでいる。 舌に乗った葉の苦味に顔を顰め、苛々と乱暴に足を組む ) ……気に入らねー。 ( 腕を組み ) 思い出せば出すほど、気に入らねえ―― ( 背凭れに体を投げ出すと、椅子がかすかに抗議の悲鳴を上げるも、お構いなしに ) [Sat 27 Oct 2007 13:47:49]
◆サヤ > ( 書き直すじゃなくて書き写すだ。 資料の捏造と誤解されたらどうする。 ) [Sat 27 Oct 2007 13:40:15]
◆サヤ > ( 無意識によれた煙草を口に咥えた。 が、火を点けるかわりに手を伸ばして靴の足跡――が、プリントされた元・書類を取り上げる ) ――――――。 ( あの後、あの場に居合わせた隊員数名の陳述を基に報告書を作り直そうという話になった。 踏まれ破れて紙屑と化した被害届と被疑者自身が認めた部分に関しての供述。 それらを新しい用紙に書き直す作業、及び取調室(?)で起きた事と所見の報告書の作成。 勿論作業の中心になったのはキャリアを積んだ先輩であり、新入りの己は聞かれたことに対して記憶を掘り返す程度だったが。 ) [Sat 27 Oct 2007 13:38:41]
◆サヤ > ( 聞いているというサインだろう、何人かの見返す目や軽く挙げられた手を確認してから自分の席に戻る。 異常なしなら異常なしでそのように業務記録をつけておこうと椅子を引いた。 コートを着たままで座ったのは、考え事をしているせいだ。 席に戻って早々、机の端に靴の足跡を見つけてそちらに気を取られている。 ) [Sat 27 Oct 2007 13:27:41]
◆サヤ > ( 秋深し、泣き出すや否やの曇り空と言えども歩き詰めれば無駄に体は温まる。 コートの襟元を緩め、風を送り込みつつ新入り隊員はそう呟いた。 続けて独語よりは多少通る声で口頭による報告を ) ××地区、特に異常なし。 ――以上報告完了ッス。 [Sat 27 Oct 2007 13:17:08]
お知らせ > サヤさんが来ました。 『( 開口一番 ) 冷たいモンが飲みてー…』 [Sat 27 Oct 2007 13:11:29]
お知らせ > ジュン=ワタヌキさんが退室されました。 『( 何処にいくのかと言えば ) ―――巡回だ。 ( 面白くもなさそうに。 )』 [Sat 27 Oct 2007 01:33:02]
◆ジュン=ワタヌキ > ―――容赦の無い御婦人だ。 ( あらゆる意味で容赦は存在しない。 かと言って現段階で法で裁けない、それを知っての最後の問いだろう。 今回は逸脱したので、こういう自体になったのだが。 ) 五月蠅いよ、お前等。 ( 騒ぎ出した外野に、ギロリと眠たげな視線が飛ぶ。 ) 巡回ルートに、件の歌姫嬢の家も入れておく事。 恋路にゃ違いないから馬なり竜なりに蹴られないようにな。 ( 一仕事済めば、隊長と呼ばれている男はふらりと外へ。 ) [Sat 27 Oct 2007 01:32:40]
◆ジュン=ワタヌキ > 失礼した―――ケーキを届けようとしてだねドアノブを破壊だったね。 ポストに入らない大きさなのは解るけども、直せば良いって話では無いってのが此方の論点だ。 ( 彼女の気持ちならば、男も淫売窟でビンタの一つでも貰う身としては解ろう。 精々他人には其の程度だが、双子たる目の前の女性にはそれ以上の感覚があるらしい。 しかし、心の外は元より表層も解らぬのでは言葉だけの繰り返し。 ねっとりと絡み付く視線を受けた男性は、肩を竦めるばかりだ。 ) あった、無かったで話が済むならば。 悲しい行き違いはありましたね。 草津の湯でも治らない有史始まって以来の難病でしょうな。 ( かくして、自警団より姉妹は退場願う事になったのだが。 婦人を見送り、溜息を一つ。 ) [Sat 27 Oct 2007 01:26:22]
お知らせ > 印南寧さんが退室されました。 『 かくして半身は家へと帰り、手提げ袋に忍ばせた物が必要になるような事にはならなかった。 』 [Sat 27 Oct 2007 01:24:28]
◆印南寧 > ・・・ 侵入って言い方、心外です。( 何を言っても無駄だろうという諦めはあるが、口に出た。やっぱり私達の言葉はこの人達には通じないんだ。この人達には最初から「印南の娘が犯した犯罪」という結論があって、その事しか話さない。 蛍がどんな気持ちだったか、どんなつもりだったかなんてお構いなしなんだ。 どろりと淀んだ目で飄々と言葉を連ねる中年男性を眺め、やがて顔を逸らした。 やっぱり、私達にとって自警団という組織は敵でしかないらしい。 ) なかったんじゃないですか?実際。 ( 善意とちょっとした悪戯を過度の自意識過剰から不安に陥り、神経衰弱を起こした「健気な」芸能人と、優しくない自警団。 通じないと判りつつも口に出せば、席を立ち 半身を引き取りに行く事になるだろう。 ) [Sat 27 Oct 2007 01:16:53]
◆ジュン=ワタヌキ > ミセスに―――失礼の無いようにな。 ( 最後、緊張した面持ちの団員へと言い含め。 今度こそ、印南蛍の待つ留置所へと案内されるだろう。 ) [Sat 27 Oct 2007 01:00:30]
◆ジュン=ワタヌキ > 残念ながら―――自警団は加持祈祷の類では無いので人の心とは怨霊調伏より難しい話ですな。 坊主でも無いので説法など埒外でして。 印南蛍さんも、ご家族のお話にならば耳を傾けて下さると信じる次第ですね。 此処は一つ、他人の家にドアノブを破壊して侵入する罪を寧さんの方から言い聞かせて欲しいという願いですよ。 泣いているご家族の為にも一つ。 ( 本心よりの言葉だったが、傍目から見ている人間は冷ややかな視線だったろう。 「 何を世迷い言を 」と思われても、此方は願う以外には無い。 ) 修繕したならばOKと言うならそもそも鍵などは要らないでしょう。 「そういう所」の定義は―――さて。 ( 明確な意識の違い、出発点の違い、問題点の違い。 そもそも調べる以前だったが、そういう問題に含まれては居ないんだろう。 サインと住所を確認すれば 「結構です」 と言葉を返し、係りの者を呼び鍵を渡す。 ) 問題が無いなら元より自警団の出る幕など有りませんな。 大変悲しい行き違いがあったのは確かですが、悲しんでいるのは健気にも振る舞っている歌姫も同じでしょうな。 痛みが解るならば優しくなれる、と自分は信じておりますがね。 どうぞミセス。 ( 回りは息を飲んだろう、目の前の女性に対する視線。 辺りを見渡せば奇異なる存在を初めて見たかのような。 ) [Sat 27 Oct 2007 00:58:41]
◆印南寧 > ( 別に悪いことはしていないじゃないか、そういう認識であるから取り乱す理由もないし、どうせ、この人たちは私達を守ってはくれないのだ。そんな意識が萎縮もさせない。むしろ在るのは疑問符とわずかな敵意位のものだろう。 ) 悪いと思ったから、ドアノブを直したんでしょう?馬鹿なこと言わないで下さい。( 何を言ってるんだ、この人は。そんな視線が注がれる事だろう。疲れているように見えた友達を思いやってケーキを作りにいって、「止むを得ず」ドアノブを壊してしまった。 でも、悪いと思ったから直したのだろう。 それが何故、罪に問われるのか。 ) それとも、「自警団」はそういう所なんですか。( 訴えさえあればロクな調査もせずに人を気違い扱いするような、そんな組織なのかと 周囲を見渡す。 ) 悲しい思いをしたのは蛍なのに まるで、犯人みたいな扱いなんですね。 ( はあ、と溜息をつけば 椅子に座ってサインをする。 名前も、住所もちゃんとしたものだ。 どうせこんなもの調べればすぐに判る。 補導程度の事で、大げさな事だ。 ) [Sat 27 Oct 2007 00:49:12]
◆ジュン=ワタヌキ > ( 相手も表面上は冷静その物で、取り乱した様子も無ければ萎縮した仕草も感じられない。 男の方も取り立てて騒ぐ事も無く、平素の儘だ。 奇異の視線は彼方此方から注がれているが、半分は怖いモノ見たさで残りの半分は野次馬根性からのモノである。 哀れお鉢が回ってきた隊長は、回りへジトリと視線を巡らしスゴスゴと仕事へ戻る団員達。 そんな風に見えない隊長、腕章の力は偉大であったとさ。 ) ご家族の方は、家宅侵入の罪を問われていると言う事です。 本人も認める所だそうですが――何が悪かったのかこれがご本人にはスッポリと欠如していると言うか、話が出来る状況では無いので拘留という処置をさせて頂きました。 印南寧さん、一度ご家族からも仰って欲しい所ではあるのですよ。 恋は一途とか盲目とかいうんですかね、視線がこう―――と言いますか。 ( 両の米神に指を添え、前へと突き出す。 真っ直ぐというジャスチャーを。 ) 嗚呼、失礼ですが住所とお名前を此方の書類のお願い致しますミセス。 ( 訂正も無いので引き続きミセスと立ち上がった彼女を呼び止め、机の上の書類を指で叩く。 傍らにはインクと羽根ペン。 ) 書類に書いて頂けましたならば、係りが留置場までご案内いたしますので今暫くのご辛抱を。 ( 座った儘の隊長と名乗った男性。 其方へと仰ぎ見て。 ) [Sat 27 Oct 2007 00:28:31]
◆印南寧 > ( 「しかし、被害者から訴えが」 それを聞いて、幻滅した。 「なんだ、大した事無いんだ」 そんな風に思った。 蛍の話す「シャリネさん」は誰にでも分け隔てなく優しくて、とっても素敵な人だったのに―― その位で、蛍を悪者扱いするなんて。 私達が受けた仕打ちに比べれば、まだ、何もないようなものじゃないか。 それなのに、それなのに・・・ ああ、憎くなってしまいそう。 手に持った手提げ袋を確認する。 少し重たいけれど、いざという時の為に用意しt―― ) ( そして、入れ替わった男性に視線を上げた。 ) 印南寧( いんなみ ねい )です。 ( 要するに、団長なり隊長なり、えらい人って事だろう。そういう風には見えないけれど。 ) じゃあ、連れて帰ります。( 今すぐに、と言った様子で、席を立つ。 ここは、良くない場所。私達を害する場所。 そんな所に、妹を置いて置けないもの。 きっと悲しんで、泣いている。 はやく連れて帰らないと ) [Sat 27 Oct 2007 00:16:36]
◆ジュン=ワタヌキ > ( 「はぁ」だかとか「まぁ」だとか、生返事を返す団員の横合いから。 やって来たのは皺寄れた制服をだらしなく着ている中年の男。 ) どうも―――お話は伺っております。 ご家族の方でしたね、お名前を伺っても宜しいでしょうか。 自警団を取り纏める地位にいるジュン=ワタヌキと申します、ミセス。 ( 明かなに助かったと安堵の表情を浮かべている団員を手で追い払い、代わりに席へと着く。 ) ご家族が一晩拘留されたのは今言った理由でして。 印南蛍さんは一晩経ちましたので無事釈放という運びになりますよ。 [Sat 27 Oct 2007 00:03:44]
お知らせ > ジュン=ワタヌキさんが入室されました。 『 ――お話は伺いました。 』 [Fri 26 Oct 2007 23:57:54]
◆印南寧 > ( 職業意識を取り戻した団員が述べるのは、逮捕に至る経緯。 「度重なるストーカー行為」「ドアノブを破壊して侵入」「すれ違い」「心労で倒れた」 ) そんな事、どうでもいいんです。 ( 並べられる言葉を断ち切るようにそう言った。 蛍は毎日シャリネさんの事を話していたから、私は全部知ってるもの。 それに、蛍がどれだけシャリネさんの事をたくさん考えていたかなんて、この人達にはどうでもいいんだ。 そして、多分シャリネさんも。 そんな人達の事は知らない。 どうでもいい。 何ならいなくなってもかまわない() ) 別に、シャリネさんに危害を加えた訳じゃないんでしょう?なら、拘留されるような大事じゃないと思うんですけど。 ( すこしやんちゃが過ぎる所もあるけれど、シャリネさんの事を思ってした事だし、「今はまだ」単なるすれ違い。 不当だと思う。 ) [Fri 26 Oct 2007 23:52:01]
◆印南寧 > ( いちいち、言葉にして伝えなければわからないだろうか。 ものすごく、単純なことなのに。 仕方が無いから、この人達にもわかりやすいようにゆっくりとした口調で説明することにした。 ) わたしは、印南蛍の姉です。 妹が、一晩経っても帰ってこないから探しに来たら、此処に居るって―― もう、良いでしょう?妹を返して下さい。( すごく、いらいらする。 何で、蛍がこんな所に居るのだろう? 此処に居るって事は、つまり、逮捕って事じゃないか。 何故、蛍がそんな目に合わなくちゃいけないのか。 いったい何の権利があってこんな事をするんだろう。 漸く、状況を理解したらしい団員が「ご家族の方ですか」などと無意味な確認を口にする。 さっきから、そう言ってるのに。 思わず苦笑が漏れる ) [Fri 26 Oct 2007 23:26:50]
◆印南寧 > ( 「ストーカー行為」「不法侵入」「器物破損」 そんな罪状で拘留されている筈の容疑者が、そう言って自警団に訪れた時、その姿を見たものは少なからず動揺した事だろう。 中には顔を見合わせ、確かに拘留した事を確かめ合うものも居ただろう。 拘留中の容疑者「印南蛍」とそっくり・・・ 否。顔も、体格も、声もまったく同じ少女は繰り返す。) 妹を返して下さい。 ( 何て、察しの悪い人達だろう。 この間にももう一人の私・・・ 蛍は辛い目にあってるというのに、まるで言葉が通じてないみたいだ。 印南蛍の双子の姉、印南寧は特別切迫したり、緊張した様子もなく ただ少し困ったように首をかしげた。 ) [Fri 26 Oct 2007 23:14:07]
お知らせ > 印南寧さんが入室されました。 『 妹を返して下さい。 』 [Fri 26 Oct 2007 23:09:25]
お知らせ > サヤさんが退室されました。 『( 心のすれ違いは管轄外、後は当人同士で解決して欲しいものと。 )』 [Fri 26 Oct 2007 01:17:40]
◆サヤ > ( 少なくとも新入りには、主観を排除して事実行為を裁定するしかできない。 ――と思っている割に終いは主観だらけになってしまったのは己の未熟の表れ。 家宅侵入に器物損壊、数回に渡る付き纏い行為。 ――自警団が介入できるのは、そこまでだ ) あ――…報告書作り直しッスねこりゃ。 ( 靴跡がべったり残った調書を掻き集め、傾いた机の位置を正して退室。 ) [Fri 26 Oct 2007 01:17:27]
お知らせ > ランシャオさんが帰りました。 『(……面会にでも今度行こ。正規の手続きとかめんどいからこっそりと)』 [Fri 26 Oct 2007 01:16:27]
◆ランシャオ > ( な、なんだコレ?と妖精に気付いた他の自警団員は微妙に動揺していた。 まあ突然何の前触れもな、こんなのが机に寝転んでるの見かけたら、そりゃびっくりするのが普通だわね。 ) ――――……ぐー。 ( 蛍とシャリネがこの部屋から居なくなれば私はもう寝る。 自警団員がどんな反応するか知ったこっちゃない。 どうせ捕まっても鳥篭の中に押し込まれるとかされなきゃ逃げられるし、私は悪いこと食い逃げ以外何もしてないし―― ) [Fri 26 Oct 2007 01:16:04]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『(発見されるのは、心労が募った彼女が倒れる姿。気づかれればすぐさま病院に送られるだろう)』 [Fri 26 Oct 2007 01:14:38]
◆シャリネ > ( 信じたくない。でも、「疑っていた」ことは確かだ。そうやって疑ってしまった自分も嫌だし、怖がってしまった自分も嫌。受け入れられなかった自分も―――。けど、私も……ヒトなの。怖かった。 ) ( 連行されていくまま見送る姿。でも、眉を寄せるまま。不器用な歌姫の言葉は――― )( 留置場の格子越しに、少女は付き添って… 話を聞こうとするけれど、精神が持たずにその場で意識を手放した。 ) [Fri 26 Oct 2007 01:12:43]
お知らせ > 印南蛍さんが帰りました。 『(娘は連行されていく) …そっか、 さんも なんだ。 (微かな呟きが喧騒に混じる。)』 [Fri 26 Oct 2007 01:08:26]
◆サヤ > ( 同僚の顔が視野に入る。 彼等の言いたい事は手に取るように分かる、短気が災いしてこっちもこめかみに動脈が浮きそうだ。 が――この顛末に決着をつけられるのは自分達ではないだろう ) 話が聞こえてンのかそうでねーのか分からんが、そういう事だ。 どんなに遅く見積もってもソッチの歌い手が被害届け出した時点で嬢ちゃんのキモチは空回り――好意的に受け止められちゃいなかったんだよ。 ( 何せその時具体的に『印南蛍』の名を出してきたのだから。 それは疑っていますというサインでもある ) で――嬢ちゃんがやった事は単に歌い手に迷惑を掛けただけじゃない、迷惑なので止めて下さい・じゃあ止めます――で済む問題じゃなくなってる。 立派な犯罪行為だ。 ( ひと晩の勾留は確定だろうが、ひと晩で済むかは別の話。 そこまでの権限を新人が持っているはずもない。 ) 留置場の格子越しになるが、当人同士でじっくり話し合ってみな――今後どうするか。 ( 他に話がないならば、控えている同僚が蛍を改めて連行しに来るだろう。 そうなればひとまず己の役目は終わりだ。 ) [Fri 26 Oct 2007 01:05:40]
◆ランシャオ > ………………ばーか ( もう会話にすらなっていないそのやり取りを傍から眺めていた私はそんなことをちっちゃく呟いた。 )( 私は蛍が好き。 シャリネの歌も好き。 みんなみんな好き。 けどさ、そのみんなが笑顔になれる道は多分無いんだね。 それでもそんなばかな夢が叶うといいな、と思う自分をばかにしたのか。 それとも他者の気持ちをまるで汲もうとしない蛍のことを言ったのか。 私にはよくわかんないや。 観客Aはなんだか悲しい気持ちになりました。 )( ………着いて来なきゃよかった。 そうすればこんな悲しい気持ちにならずに済んだのに。 ) [Fri 26 Oct 2007 00:56:42]
◆シャリネ > ( 「友達じゃない」 ) ( 胸がちくりと刺さる想い。友達といえば友達になるのだろう。けれど、歌姫はそう思っていなかった。追いかけてくれる、お客様の一人。「友達」というよりはまだ、「知り合い」に近い。だから、俯き加減、心苦しい思いで頷いた。 ) ( 「ある意味崇拝している」「神様」「無意味」 同じことが繰り返さることを、望まないために―――遠まわしないいようでは通用しないということか。歌姫はその言葉を黙って聞いていた。そして、彼を見て――もう一度、彼女に視線を移し。そうして、歌姫は彼女の独白を聞く。「ドアなんか、どうでもいい」「小さなこと」 ) ……っ。違う。…どうでもよくないよ。…人の家に勝手に入るって―――どうでもいいことじゃない。 ( 思わず否定をしたけれど。我に返って口を噤む。だって、全く会話がかみ合わないから。彼女が何を考えているのか、益々わからなくなっていく。 )( 怖いのは、わからないからだ。それが常識とは違うことだから…わからなくて、怯えている。けれど、歌姫は戸惑うまま ) ……私のためにって、何―――? ( 上の空の少女に語りかける一言だった。怪訝に、問うた。そんなの、押し付けにしか聞こえない。 ) …私のことを思うなら、何もしないでほしい……。迷惑、なの。 ( それは、わざと冷たい言葉。) お願い。 ( 遠まわしな言葉より、こういう言葉を使ったほうがいい?歌姫は悩みに悩んだ結果、口にした言葉。それは、尤も直接的で、わかりやすい言葉。表情はいたたまれないような申し訳ない顔。疲労が詰まった表情が、俯いた。歌姫は自警団員たちに視線を配った ) ……今回は、いろいろごめんなさい。 ( 罪悪感と、彼女の意図が汲めない気持ち悪さが残るまま。歌姫は俯いたまま、謝った。 ) [Fri 26 Oct 2007 00:53:03]
◆印南蛍 > ( ひとしきり泣き喚いて疲れ、ぼんやりと娘はしゃがみ込んでいる。 歌姫の問いかけは耳には届いているが、理由はひとつだけ。 ) ……シャリネさんの為に全部。 全部。 全部。 何で分かってもらえないのかなぁ…ドアなんか、どうでも、良いのに。 ( くす、と力ない笑いが毀れた。 何でそんな小さな事、と無性におかしくなって。 私を怖がる必要なんて何処にも無いし、怖がられる理由が無い。 うちのこと、印南家のこととか、知ってるなら兎も角。 …知ってるのかな。 ) ( 上の空の娘の反応を見て、団員達も「この辺が潮時じゃないかね」という顔をして見守る。 会話らしい会話がまるで成立していないのは観ての通りだ。 ) [Fri 26 Oct 2007 00:42:23]
◆サヤ > ( PL:追加です。 他の誰かにストーカー行為をされたらどう思うか? の問いであれば有効だが、立場を入れ替えての仮定は意味がないだろう そんな意味合いで。 ) [Fri 26 Oct 2007 00:32:53]
◆サヤ > ( 年頃の娘が泣いている。 これまでに何度か言葉をかけたつもりだが返事らしきはなく、故に崩折れた娘の心情は分からないが、その姿は痛々しくいたたまれなさを感じる。 ――が、掛け違えたボタンは既に犯罪事件にまで達してしまっていた。 そして己は少女達の仲裁役などではなく、ただの無粋な自警団員だ。 だから例え無慈悲だとしても『 いかにして再犯を防ぐか 』、それが最大の焦点となる ) つまり。 揚げ足取りになっちまうが ( 知り合い――お客様 ) 友達じゃあねェ、そう思ってるんだなアンタは。 ( それが一番残酷な事実かもしれぬ。 が、歌い手は確かに自分の口でそう取れる発言をした ) ――…違うンだよ、この娘っ子はアンタを確かにある意味崇拝してるが――何でも赦してくれる神様みたいな見方なんだよ。 だから『アンタ』に同じ事をされたら、そんな仮定は無意味だ。 ( そんなに想ってくれて嬉しい、とでも返しかねん。 ) 被害者に落ち度があるとは言いたくねーが、上っ面だけの優しい言葉でこの場は纏めても――同じ事が繰り返される、俺はそう見るね。 [Fri 26 Oct 2007 00:25:31]
◆ランシャオ > ( 妖精は基本的に何も出来ない。 ただ「見る」だけ。 ) …………あ、あー…もしもし其処の方。 私ちょっと疲れたから寝るけど……どうかほっといてください。 明日になったら居なくなりますから。 ( 近くに居た自警団員に向けて片手をピシッと挙げながらそんなことを言う。 この部屋に自警団の方はまだ他にも居るみたいだし、だれか一人ぐらいは気付いてくれるだろう、多分。 まあ別に気付かれなくてもいいけど。 勝手に寝るだけだし。 元々私がここででしゃばる気は無い。 ただ気になって気になって、心配になったから着いて来ただけのこと。 )( だから今もこうして蛍とシャリネの会話に静かに耳を傾けている。 ) [Fri 26 Oct 2007 00:20:41]
◆シャリネ > ( 恐くないのか、と。問うような疑問符。空色の視線は彼女を見下ろしている ) [Fri 26 Oct 2007 00:19:14]
◆シャリネ > ( 答えは返ってこない。ただ、泣くだけ。歌姫は何もいえないまま、困惑した様子で彼の質問に、答えた ) ――― 彼女は…… 芸能横丁によく来てくれる、知り合い―――お客様です。 ( 知人だと。彼の思っている通りの関係だろう。静かに告げて、けれど彼を見上げられなかった。正直、言葉が通じているようにも思えなくて、結局自警団員からの事実しか聞けず、彼女から「そうだ」という肯定は聞けなかった。眉を寄せて、歌姫は少女に手を差し伸べることができない。困ったように立ち上がって。―――自分が崇拝されるなんて思ってもいなかった。けれど―――歌姫なのだ。ファンともあまり距離を置かないように見える歌姫の行動も誤解を招いた原因のひとつだろう。少女だけが悪いわけじゃない。突然聞こえた音。 ) …… ? ( そ、と視線が一瞬、其方に行く。目を見開くけれど、それも一瞬。反応しても流すことしかできなかった。 ) ごめんね、蛍ちゃん。( 少女に声をどうかけたらいいかもわからなくて。 ) 私には、わからないの。どうしてドアノブを勝手に開けて、人の家でケーキを作っているのか……どうして( 震える声が、途切れそうになるのをこらえるように ) どうして、ドアノブが新しいものに変わってるのか……第一、どうして私の家を知ってるのか……。 ( 震える声、投げかけるように。疲れ滲んだ顔に、力ない微苦笑が浮かんだ ) もし蛍ちゃんが同じことをされたら…どう―― ? [Fri 26 Oct 2007 00:16:10]
◆印南蛍 > ( あとはただただ悲しくて泣いた。 理解されないこと。 受け入れてもらえないこと。 薄々ずっと前から理解していたけれど否定し続けていること。 「本当は敵なんてもう居ないということ」。 ぐるぐるとそんな事が頭を巡って膝を着き項垂れ、嗚咽を洩らしながら床に額をつけて泣く。 ごめんなさい、と言っているように見えるかもしれないし、単に顔を上げる気力も尽きたのかもしれない。 ――――何にせよ、歌姫の言葉や自警団の言葉が心に届いたかなど分からないだろう。 悪いけれど、心配して来てくれた妖精の事も気付けなかった。 ) [Fri 26 Oct 2007 00:00:54]
◆サヤ > ( 正直、机の上に落ちたモノを認識する余裕はない。 仮に気づけても、話の腰を折る余裕を自警団員は持っていない。 ) [Thu 25 Oct 2007 23:52:27]
◆サヤ > ( 当事者ではなくなったので(最初から当事者などではなかったが)、一歩引いた目線――単に身長差の問題で――年頃の娘二人を見下ろし言葉を聞いた。 身も蓋もない表現をするなら、イエロティアの娘の方は極論自分の幸せを世界の幸せと直結させている。 それは相手のキモチは蚊帳の外、というよりは、自己と他者との同一視。 では―― 一方のホワイティア然とした娘の方は? ) ……………。 ( 三白眼の自警団員は、元より不機嫌な面構えを一層曇らせる。 問いかけは加害者ではなく、寧ろ被害者へと向けて ) ヒトツ聞く。 アンタにとって――この嬢ちゃんは一体何だ? ( 人の目を集める歌い手と、その熱烈な『崇拝者』 それがイエロティアの娘への認識か。 ) [Thu 25 Oct 2007 23:52:19]
◆ランシャオ > …………きゅー……… ( どたんという音と共に突然机の上に落ちてきた妖精。 姿を消してる余裕なんてのは無いから、それはようやく誰の目にも見えるようになる。 ) [Thu 25 Oct 2007 23:50:35]
◆視線 > ( ―――ああそっか。 ずっと蛍が気になってた理由がちょっぴり解った気がした。 私も蛍も願うことは似たようなもの。 みんなが幸せで、みんなが笑顔で、みんなが悲しくならない時間が好きで好きで大好きで――― )( ―――なんだけど、さ。 やっぱり蛍の行動は――― ) ………あ、駄目だ。 ちょっともう無理。 ……いや…ホントに……無理だ…… ( シャリネが蛍に何かを告げたのを聞き取る余裕すらない。 小さな虫のような羽音は止んで、その代わりに小さなものが地面に落ちていく風切り音が聞こえる。 ) [Thu 25 Oct 2007 23:50:02]
◆シャリネ > ( 視線を感じて、其方を見上げた。手を退けるように伝えられれば、素直に手を引こうとする。その瞬間だった。耳に入ってきた言葉。 ) え――― ? ( 疲れきった顔、空色の瞳が見開いた。完全に、手が下りる。「恐かっただけ、か」問うような言葉と事実を述べられて、疲れきった顔が黙り込んで俯き加減。思い出すだけで寒気がして、ぶる、っと背筋を震わせた。静かに首を振る。恐かったし不気味だった。けれど、思い出せば言葉にならなく、震えるだけ ) …… っ。 ( そうしている間にも、少女が言う言葉。言い聞かせるように告げた言葉は、届かなかったようにも思えて。「できる限りのことをした」「私と周りが笑っていられるように」 ……どうしてそんなことを考えたの?何があったのだろう。頭の中が混乱していく。余裕があったら、もっと彼女のことを考えてあげられたかもしれなかった。けれど、疲れと怯えと混乱に、歌姫の頭は回らない。 ) 。( 暫くして、少女の顔を見直す。そして、震える唇が紡いだ ) …蛍ちゃん。待って……?私、悲しいことも、恐いこともない。……私が悲しくならないように、恐いことがないようにって思ってこんな風な行動を取ったなら――― ( 座り込んだまま、少女を見る歌姫の瞳は戸惑うまま揺れて ) …私は大丈夫だから。ね――― ? ( それは、緩く突き放す言葉。傷ついた心をもっと傷つけないようにするための、遠まわしな言い方だった。 ) じゃないと私、貴女を恐いと思ってしまうから―――。 ( 震える声が、懇願するように紡ぐ。落ち着かせるように。悩ましげな表情と、答えを待つ視線は彼女へと向けられるまま ) [Thu 25 Oct 2007 23:44:18]
◆印南蛍 > シャリネさん…シャリネさん…シャリネさん…私ね、頑張ったんだよ。 私と、私の周りの人達が皆笑ってられるようにって出来る限りの事をしたんだよ。 誰も悲しくならないようにって、怖い事がないようにって、その為ならなんだってするって。 ( 殆んど独白だ。 理性が歌姫の批難することを理解しているのにそれを捻じ曲げるように自分の正当性を主張するような。 妖精が感じた自警団への嫌悪感と憎しみは別件から来る根深いものだが、少し調べれば印南蛍の家族や過去の事は自警団の記録からも見つけられるかもしれない。 新人自警団員の思う彼女の「傾向」は正しい。 馬鹿ではないが、何処か心が壊れてしまっていて正しくない判断を下してしまっている。 人の意見を聞き入れないのはその最たるところ。 ) [Thu 25 Oct 2007 23:35:37]
◆サヤ > ( 撤収した隊員もいたが、うち2人程度が入り口に残り、目配せするのが見えた。 ひと晩の『ご宿泊』はほぼ確定と言ったのだから、その為の人員だろう。 ) [Thu 25 Oct 2007 23:27:52]
◆サヤ > ( 感動的な再会シーンのように見えるが、恐らくソレは一方的なものだ。 が、渦中の本人が現れたならコレが一番早いだろう。 涙を湛え始めた娘は頭の回転は早いが『見たい物しか認識しない』傾向が強く見受けられるからだ。 つまり、 ココにいる誰の言葉も耳には届かないだろう ) ――――。 ( 万一の際にはすぐに割って入れる位置をキープしたまま、視線で肩に置いた手を退けるよう伝えようか。 ――そして残酷な現実も ) 認めたよ、アンタが感じた視線の全部がその娘の物とは限らないが見ていたのは事実だと。 で、アンタは―― 恐かっただけ か。 ドアをぶっ壊され、丁寧に直されて毎日後ろから覗かれて。 [Thu 25 Oct 2007 23:27:43]
◆視線 > ( この部屋に蛍が通された辺りから着いてきていた為、話の流れはしっかりと全部聞いていた妖精。 そしてその際に蛍が見せた自警団への強い敵意の感情に当てられてしまった。 )( ………や、ヤバイ。 マジで限界だ。 最近はのんびりまったり平和に暮らしていたせいで、普段よりも余計に耐性が無くなっている。 )( シャリネが語りかけている台詞を聞く傍観者。 私は直接的に関係ない訳だし、此処は何が起こってるか見届けるだけにしよう――― ) [Thu 25 Oct 2007 23:23:18]
◆シャリネ > ただ……その視線が蛍ちゃんかどうかはわかってない。だから、調査をお願いしたの。( まさか本人が直接呼び出されているなんて思ってもいなかった。困ったように、苦笑を浮かべてもう一度彼女を見つめるまま ) [Thu 25 Oct 2007 23:18:49]
お知らせ > 印南蛍さんが来ました。 [Thu 25 Oct 2007 23:18:36]
◆シャリネ > ( 罪悪感を感じてしまうのは、あの子が「悪気がない」という点だろう。切羽詰っていた歌姫は、「見えないもの」が恐くて相談をした。ドアノブとケーキの話は事実。その事実に付け加え、最近「視線を感じる」ということを話し、それが彼女かどうかは解らないという話し方をした。――未だ、その視線の正体が目の前にいる彼女だとは思っていない……否、思いたくないし、信じられなかった。だから、歌姫は彼女を申し訳なさそうに見つめていた。自警団である割り入った彼に、そっと視線が移る。その瞬間だった。飛び込んできたのは、彼女の泣き顔と――― ) ――― 。 ( 泣き顔。困ったような笑顔に、歌姫は静かに首を振って―――彼女の元へ。静かに膝を折って座り込む。 ) ……蛍ちゃん? ( 「聞いてくれる?」というニュアンスで、囁いた。貴女が抵抗しなければ、その肩にやんわり手をかけようと。覗き込む仕草。それは、疲れきった顔が浮かべる微笑。 ) ……ごめんね。(一息)私、最近ずっと視線を感じてたの。……蛍ちゃんのケーキはおいしかった。…けどね、恐かったの。毎日毎日、何かに見られている感覚がとても……。蛍ちゃんがケーキを作ってくれたのは、嬉しかった。けど…そういうときは、勝手に人の家に入っちゃだめなんだよ―― ? ( 小さな子どもに諭すような、静かな口調。歌う様な口調のまま、空色がそっと覗き込んでやんわり彼女の様子を見るようだった ) [Thu 25 Oct 2007 23:16:41]
◆印南蛍 > ( 積み重ねてきた平和で幸福な時間が片端から崩れ毀れていくのを止められないような感じ。 今日までかけてそうしてきたものが一瞬でガタガタと崩れていく。 何でだろう? 何でこうなっちゃうんだろう? 私は一生懸命やって、自分の力で切り開いてきたのに。 ――――そして立っている気力も無くなりそうになった時、歌姫は現れた。 とっても優しい人。 素敵な人。 理想的な世界を歌う、私の理想像。 ) シャリネさん…シャリネさん、シャリネさん…っ! なんでこんな風になっちゃったんだろ? 言わないよねッ…私のこと、嫌ったりしないよね! ( 顔を挙げ、少し泣いて、困ったように笑って、また泣いた。 ) [Thu 25 Oct 2007 23:07:17]
◆サヤ > ( この際敢えて娘の主観は省く。 『鈍器のような物』が何だかは不明だが、ドアノブが用意済みだった点からして計画的なものだろう。 小声での説明と娘の態度の通り、悪気は全くないのだろうが、行為だけ見れば住居侵入に器物損壊は決定的か。 ――問いかけに対する答えはなく、娘は自分の価値観に閉じ篭ってしまったように見えた ) あー……要するに「俺と」話す気はないって事な。 ま、こんな扱いされりゃ信用もへったくれもねーだろーし仕方ねーけど。 ( 自警団という組織全体が、制服たる青いコートそのものが敵に見えても仕方ない、と。 ましてや己の対応も模範的なお巡りさん像とは程遠い。 ) こういう時ゃ女性隊員の方が話し易いかねェ――――って随分派手な隊員だな。 ? ( 届出主、と短く説明されて納得する。 天井の視線には気づかず、『加害者』と『被害者』を見比べる。 ――そして、見合う両者の中間に割り入った ) 丁度いいな、この際白黒ハッキリつけちまえ。 大体昔っから喧嘩は当人同士でケリつけるって相場が決まってる――問題は至ってシンプルだ。 『アンタがココに届出た目的』をまず、そっちの嬢ちゃんに話して貰おうか [Thu 25 Oct 2007 22:59:24]
◆視線 > ( 蛍の激しく露わに出した感情を目の当たりにした妖精の体は震えていた。 彼女が自警団に向けている感情に射すくめられるだけでなく、視界がぼやけるように霞んでいくような錯覚まで覚えてしまう。 ―――ああ、一体何がどうなるのか物凄く気になったからってこっそり付いてくんじゃなかった――― )( フラフラと灯蛾のように飛び回りながらそんなことを思いつつ、事の顛末をただじっと見ている。 ) ――――あ。 ( シャリネだ。 彼女も此処に来ていたのか。 ) [Thu 25 Oct 2007 22:53:15]
◆シャリネ > ―――蛍ちゃん。 ( 申し訳なさそうに、何処か様子を見るように、少女は扉から顔を覗かせる。ふわりと、白いフレアの裾と銀の巻き髪とともに、甘いバニラの香りが広がった ) ( 少女は自警団員に止められない限り、彼女のほうへ足を進めていくだろう。 ) [Thu 25 Oct 2007 22:52:16]
◆気配 > ( 貴女は出ないほうがいい。ここにいなさい。念のため着てほしいと呼び出され、少女は扉の向こうにいた。叫び声、「私は悪くない」「シャリネさんはわかってくれる」その言葉がとても痛い。調査を頼んだのは自分。けれど、彼女を不思議がっていても、何時も追いかけてくる視線は彼女じゃない、と…信じていたかった。だって、あの子は悪い子じゃない。それはわかってる。……ううん、わかってないのかもしれない。でも―――やっぱり…… ) ごめんなさい。私……。 ( 小さく言葉紡いで。 ) ( かちゃり、扉を静かに開けた。 ) [Thu 25 Oct 2007 22:51:51]
お知らせ > 気配さんが入室されました。 『(扉の向こう)』 [Thu 25 Oct 2007 22:39:04]
◆印南蛍 > ( 娘は一貫して「友達だから大丈夫」「シャリネさんは怒らない」というスタンスを取り続け、悪い事をしたという感覚は全く無いし、罪悪感を感じさせる言動行動は見られない。 新人への説明役になる事に決めた団員はそういう話を娘に聞こえないようにコソコソと耳打ちし、そういうわけで困ってるのさと肩を竦める。 ) シャリネさんは分かってくれる。 絶対、私の味方になってくれる。 絶対、絶対。 ( 肩の力を抜いて項垂れ少し鼻声で目を潤ませたが、娘は直ぐに毅然とした声で背筋を伸ばした。 絶対に間違った事はしていない、という一点が娘の芯の強さであり、同時に事を捻じ曲げている一番の要因だった。 ) [Thu 25 Oct 2007 22:37:15]
◆サヤ > ( 調書の内容に事件性を認めるか。 ソレを考えた場合、重要なのはまず事実関係と考える。 ) やった事は認めてんだな。「一部」ってのはそれが犯ざ……ああもとい、嬢ちゃんはそれを悪い事とは思わないから(全部は認めない)――と。 スイマセンねセンパイ、何せ俺が顔出した時はその娘っ子が極悪人かキチガイだと目一杯バイアスかけた扱いのようにしか見えなかったモンですから。 ( 自警団員の方が事実より主観を重んじているように見えた、と。 繰り返しての事実確認はその為だ。 ) ――――――。 ( 娘の挑むような視線を男の三白眼が捉える。 オツムの心配をされて冷静になる辺り、この娘は決して愚かではない。 寧ろ同世代の子供よりよほど賢いだろう、普通なら馬鹿扱いされて腹を立ててもおかしくない年頃だ。 ) ……嬢ちゃんさっき友達に会わせろって言ったよな。 そりゃ会って話せば 『 友達が嬢ちゃんに抱いた誤解 』 は解ける。 そういう事だよな? [Thu 25 Oct 2007 22:28:00]
◆視線 > ( 姿を隠せるというのは何処までも便利である。 感覚の鋭いものならば簡単に見破られるソレではあるが、今のところは幸いにも誰にも見つかっていない。 )( 部屋の天井から聞こえてくるのは虫の羽音程度の音。 見つめる視線の持ち主は小さな小さなただの妖精。 )( この状況で何かが出来るわけでもない。 ただ体を小さく震わせながらそのやりとりを見ているだけ。 ) [Thu 25 Oct 2007 22:27:31]
お知らせ > 視線さんが来ました。 『(それはその様子をジッと見つめている。)』 [Thu 25 Oct 2007 22:23:59]
◆印南蛍 > ( 書いてあるだろ、と先程の団員がその一文を指す。「鈍器のようなもので上からドアノブを叩いて破壊、その後ドアノブを用意してきたものに新調するも扉に亀裂が残る、当人のサイン入りの置手紙と手作りケーキを残す」「被害者の弁、誰かの視線を常に感じる。容疑者も一部を認める」 あと、被害者ね、家の場所教えたこと無いんだってさ、と続いた。 ) ―――――――。 ( 娘は眉間に小さく皺を寄せて睨むような目をして黙った。 問いかけに対して肯定らしいゼスチュアとして小さく頷く。 ) ( さて、取調べとしてはもう繰り返しになる新人の個人的な質問を他所に、団員達は娘を地下の独房に連れて行こうと各々準備を始めるが。 ) [Thu 25 Oct 2007 22:17:12]
◆サヤ > ( 誰かの靴跡がついてしまった調書に目を通す。 先輩諸氏の疲れた面構えを見るに、娘っ子の態度にほとほと呆れているのか――それでもなければ新入りの言葉なんぞ聞く耳持たんだろう、真面目で可愛げのある新人ならまだしも。 ) ――ほぉ。 ( 読み終えて顔を上げた ) センパイと嬢ちゃんに確認。 あー…この嬢ちゃんは『友達の家のドアを壊して中に入り』、他に『友達の後を本人に内緒でついて行ったことがある』。 ( まずは事実関係の確認 ) で、嬢ちゃんは――… 『大好きな友達にステキなサプライズをプレゼントしようと思って』家の中に上がり、『友達が頭のおかしいヤツに尾行されでもしたら大変と思って』後ろから安全を確認していた。 ok? ( 前半は同僚に、後半は娘へと。 ) [Thu 25 Oct 2007 22:08:53]
◆印南蛍 > ( お泊りは確定だよ、と比較的冷静な団員の一人が調書を拾い上げて寄越す。 事実関係はどうあれ、家に帰したが最後、いきなり何処かに行方を晦ます可能性もあるし一晩独房で頭を冷やしてもらう必要もある。 もっと言うならこんな言動が続くようなら新人の言うとおり「オツムが気の毒」と判断して病院の手配も必要か。 少なくとも今の爆発するような豹変には団員一同驚かされた。 ) …私は悪くない。 絶対何かの間違いだからシャリネさんとお話しさせて。 ( 左右から両腕を掴まれたまま立つ娘は幾らか冷静になった声でそれだけ言った。 そう、此処でこれ以上暴れたって駄目だ。 冷静にならなきゃ。 悪いのは私以外の誰か。 間違ってるのは私以外の誰か。 ) [Thu 25 Oct 2007 21:57:38]
◆サヤ > ( 咥えたままだった煙草を口から離す。 机の上でひっくり返っていた灰皿を表に返して吸殻をそこへ押し付けた――畜生まだ吸えたのに。 ) あ? ( 話してない ) 一体どんな話の流れなんだそりゃ。 ――まず俺等は何かの理由があってこの娘っ子を引っ張ってきてた。 で、どっちが先に手ェ出した(娘が暴れ出したのか、自警団員が暴発したのか)は兎も角、とにかく『暴れ出したので押さえつけた』――と? 成る程それで誰も首ィ突っ込まなかったんだなー…―― そんでどーするンですよ。 俺がペーペーのヒラだとか関係なく、まさか『暴れるから牢にブチ込んだ』で話済ませる気じゃないっスよね? ( その後どうするかという話だ。 さて、娘が多少なりとも落ち着いたのか、こっちには相変わらず分からないが ) ――嬢ちゃんはそんでどうしたいんだ。 ひと晩牢で過ごしてクラスメイトに自慢してェのか、不当連行申し訳ありませんでしたと俺等に頭下げさせてーのか。 ( そこいらのセンパイ隊員を見回す。 気が利いたのが居れば簡単に説明があるだろうし、そうでなければそこらに散らかっているであろう調書を探すつもり ) [Thu 25 Oct 2007 21:49:05]
◆印南蛍 > ( そも、器物破損、家宅侵入、ストーカー行為全ての事実を娘は認めている。 単にそれを当人だけが悪い事と認識していないだけのこと。 だいたい暴れる人間を取り押さえるために押さえつけた程度で訴えても誰一人娘の言葉に耳を傾けないだろう。 1から10まで悪いのは娘の方だ。 ) ―――――そんな話してないッ。 ( また一人増えた。 一瞬止まった騒ぎの中、新たな人物。 勤務態度が云々といっているけど、はっきり言って今までのまだ丁寧だった口調に比べて彼が一番酷い。 ダイレクトに馬鹿扱いだ。 皆が静まり返って彼に任せる程偉い人には見えないけれど――――。 ) [Thu 25 Oct 2007 21:36:24]
◆サヤ > ……ほぉ。 ( 入ってきた扉に軽く背を凭せ掛け、頭をがしがしと掻いて暫し待つが、騒ぎが収まる様子はない。 更に様子を眺め、待って―― ) ――センパイ方ぁ、このままじゃコッチが一般人への暴行で訴えられるッスよ。 暴れたいッてんなら暴れさせときゃいいじゃねーですか。 めでたく娘っ子の傷害が成立してから相応の扱いに切り替えりゃいい。 ――さて? ( 取り押さえられた蛍の方へと歩み寄る。 娘が尚も暴れ続けるというなら会話が成立するかなど怪しいものだが、それでは何も始まらぬ。 ) ちょっと落ち着いて深呼吸してみようか嬢ちゃん。 自警団の勤務態度に文句があるんだか何だか知らねーが、相手が聞いてくれないモンは幾ら大声上げようと耳にゃ届かねーんだよ。 それが分からん程オツムが気の毒じゃあないだろう? [Thu 25 Oct 2007 21:28:20]
◆印南蛍 > ( 喧騒は収まらない。 入ってきた団員に対して一人の中年団員が「暴れだしたんだよ、この子がッ!」と一言だけ返す。 未だ振り解こうと手足を振り回して喚き続ける娘とそれを止めようと数人がかりで腕や脚を捉まえる団員達、どちらが狂っているかは一目瞭然だろう。 ) [Thu 25 Oct 2007 21:20:32]
◆サヤ > いつから自警団はただのボーリョクシューダンになったんスか。 ( 遠慮なく扉を開き、新たに現れる咥え煙草の男。 自警団の青コートをきっちり着込んでおり、身分は明かすまでもないだろう。 ) それじゃどっちが悪党だか分かんねーですぜ。 少なくとも『確定犯罪者』と決まった訳じゃねーもんに対する態度じゃないでしょー… ( 何だか暴力団に連行されるような有様の蛍を一瞥する。 一見した限りではどこにでもいる子供のようだが ) ――――で? ( 流れをぶった切るかの如く、センパイ方を軽く見回してみようか。 ) [Thu 25 Oct 2007 21:16:56]
◆印南蛍 > 私ッ…負けない…からッ!! あんた達なんかに、こんな世界に屈服させられてたまるかっ!! 幸せになれなかったら嘘なんだから…ッ!!! ( 声が埋もれていく。 視界があっちこっちに揺れ、怒声と揺れる灯りと私を引き摺っていく腕の握り締める痛みで自分が今どういう状況なのかわからない。 このまま牢獄行きか。 そんなの関係ない。 私はひとりじゃない(んだから。 もう一人の私がきっと上手くやってくれる。 ) [Thu 25 Oct 2007 21:13:21]
お知らせ > サヤさんが来ました。 『( 前振りなく開かれるドア )』 [Thu 25 Oct 2007 21:11:31]
◆印南蛍 > 嘘だッ!!! 嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘…ッ!!! 言うわけない! シャリネさんがそんな事言う分けないッ! あはは、はは、そっか、化けの皮が剥がれたねッ…でっち上げたんだ、本当は通報なんか無かった!! そうでしょ!? 私がッ、そんなに印南蛍が憎いのかッ!! ( ガタガタゴロロと音を立てて安っぽい木の椅子と机が倒れる。 前の席に座っていた男の首根っこを捕まえて額がぶつかるほど身を乗り出し、周りで見守る「自警団」に対して言い散らした。 直ぐにわらわらと群がってきて力ずくで押さえ込まれ腕を捻られ床に頭を押し付けられたけれど、怖くない。 こんな奴ら怖いわけが無い。 どうせ一人一人は有象無象なんだ。 私なら一撃で一人殺せる。 怖くなんかあるものか。 ) [Thu 25 Oct 2007 21:05:15]
◆印南蛍 > ( 「君の事を怖いと言ったんだよ」 ) [Thu 25 Oct 2007 20:56:59]
◆印南蛍 > ( 「そのシャリネさんがね。」 ) [Thu 25 Oct 2007 20:56:43]
◆印南蛍 > ( もう話す事は何も無い。 この人達にこれ以上何を言っても無駄だし、きっと口を開けばいちいち曲解されてこじつけられて悪い方へ悪い方へ導かれていく。 ああ、もうそれは手遅れなのか。 目をつけられてしまった。 口実を与えてしまった。 昔の事を掘り起こされるかもしれない。 お婆ちゃんの家にまで踏み込んでくるかもしれないし、お風呂場のこととか調べられるかもしれない。 2年、持たなかった。 折角これから今までの分を取り返して幸せにやっていうこうと思ったのに。 ) ――――…シャリネさんは私に優しくしてくれるのに。 [Thu 25 Oct 2007 20:55:49]
◆印南蛍 > ……夜、危ないから。 家まで見送っただけ。 毎日じゃない。 そんなの無理だもの。 ( 夜道でシャリネさんのあとをつけて歩いたことは? と聞かれてそう答えた。 確かにそう、毎日じゃないけど見かけたら帰り道なんかを送っていく。 顔出して追いかけちゃ駄目だ。 だって一緒に行ったら結局シャリネさんは私の帰り道の方を心配しちゃうもの。 だから少し距離を取って、何かあったら直ぐに飛び出せるように準備して歩く。 見慣れない人と話しなんかしてたら少し近付いて、安全かどうか確認して。 プライベートな話が聞こえちゃうのはしょうがないこと。 大丈夫、誰にも話さないから。 ) [Thu 25 Oct 2007 20:42:04]
◆印南蛍 > ( やっぱり自警団は信用できない。 自警団は敵だ。 この人達個人個人が私の敵なんじゃなくって、「自警団」っていう組織が私の敵。 私が印南だから、印南の娘だから、未だに私達の事を見張ってる。 きっとそう、そうに違いない。 私達は印南の娘だから、法に護られても居ないんだ。 ) ケーキ、作りに行っただけ。 シャリネさん甘い物なら食べられるから。 最近元気ないから。 ( 落胆したような困り果てたような、複雑な顔、顔、顔。 私が子供だから気付かないと思ってるんだ。 「何を言ってるんだこの子は」「イカレてるんじゃないのか」「話にならないな」そういう顔だ。 ハナッから私を悪者に決め付けてるからそういう風になる。 ) [Thu 25 Oct 2007 20:35:20]
◆印南蛍 > ( 何を言っているのか分からなかった。 いきなりバイト先に現れた自警団の人達に「シャリネさんの事で」って連れてこられて奥の部屋の椅子に座らされて、強張った顔をした人達が目の前の席で、近くで遠くで沢山私を見ている。 今お店、忙しい時間なのにオーナー1人じゃ大変だって事ばっかり頭の中にあって、無茶苦茶な事を言って私に矢次に問いかける人達に苛々する。 ) ちょっとふざけただけです。 友達同士でとか、あるでしょ? 先回りして帰ってくるの待って、驚かせようって。 ( 不法侵入なんてそんな大袈裟な事してない。 私は泥棒じゃないし、シャリネさんを襲ったりするわけもないし、ただ驚かせて歓んでもらって仲良く楽しく過ごしたかっただけだ。 私は悪くない。 悪い事なんてしてない。 ) [Thu 25 Oct 2007 20:24:54]
お知らせ > 印南蛍さんが来ました。 『 PM8:00/容疑者、印南蛍(学生) 』 [Thu 25 Oct 2007 20:14:16]
お知らせ > サヤさんが退室されました。 『( 書類整理の手伝い。 ――かえって仕事を増やしてしまった可能性、大 )』 [Wed 24 Oct 2007 21:31:03]
◆サヤ > ( 内勤をないがしろにしていいとは思わなかった ) 茶ー此処置いときます…… で、忙しいとこ済まねーんですが。 [Wed 24 Oct 2007 21:29:47]
◆サヤ > ( 沸騰した湯が思考の糸を断ち切る。 紅茶もグリーンティもフォーウンティも注ぐ湯の温度で味が変わるらしいがそこまで知らない。 仮に適性温度を知っていても肝心の湯の温度が分からなければどうしようもなく、そもそもそこまで味にこだわらない。 美味い茶を飲みたければその筋のプロに、そしてここは茶汲みの養成所ではない。 ) ・・・・・・・。 ( その筋のプロであるならば――やらなければならないことは山ほどあるが ) [Wed 24 Oct 2007 21:26:47]
◆サヤ > ( ――正直、他にやりたいことはある。 地図漁り――比較的広い通りは覚えつつあるが、狭い道や裏道の方はまだまだ全く頭に入っていない。 先日引ったくりの餓鬼を取り逃がした原因の一つで、それは一日も早く埋める必要がある穴だ。 ) ・・・・・・・ ( 逃げた餓鬼の、人を小馬鹿にした面を思い出す ) ……足速かったなアイツ。 ( 頭の中に晴れない靄がある。 ――仮に裏道小道を覚えていたとしても、純粋に脚力で逃げられてたんじゃないか? ) [Wed 24 Oct 2007 21:14:03]
◆サヤ > ( 空のカップを並べながら湯が沸くのを待つ。 ついでに頼まれた分だ。 頼んできた団員はというと、今頃デスクいっぱいに散らばった書類のファイリングに追われているところ――内勤は内勤で何かと多忙のようだった。 季節が進み冬到来となれば、火事防止の呼びかけの為内勤組も外回りに駆り出されるのかもしれない。 となれば、膨大な資料を今のうちに少しでも片づけておきたい心境か。 そして今日の自分のシフトも内勤、手伝うと声をかけてみようか。 ) [Wed 24 Oct 2007 21:05:04]
◆サヤ > ( 今となってはそうとしか呼びようがなくなった、冷え切った『元焼き芋』を給湯室に置いた。 貰い物である。 男一人で甘い芋を5つも6つも食い切れる筈もないので、お裾分けという名目の白旗宣言とも言う。 ) 芝居蒟蒻芋南瓜、あの辺は寧ろ女向けのもんだろうに。 甘ったるくて歯茎が溶けるー… あったグリーンティの葉っぱ。 ( 自警団の定番ドリンクといえばコーヒーに紅茶、グリーンティも少々。 他に『スペシャル』と呼ばれる極秘飲料があるらしいが、詳細は未だ不明である。 ) [Wed 24 Oct 2007 20:55:26]
お知らせ > サヤさんが来ました。 『( 焼き芋だったもの )』 [Wed 24 Oct 2007 20:46:18]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 『(けれど矢張り、家に帰るまで感じる視線は、少女の精神を少しずつ蝕んでいく)』 [Tue 23 Oct 2007 22:02:19]
◆シャリネ > ( それでも、感じる視線は張り付くような―――気のせいとは、感じられなくて ) ……蛍ちゃんじゃ、ありませんように。 ( 外に出て口にした、第一声。 ) [Tue 23 Oct 2007 22:01:48]
◆シャリネ > ええ、お仕事を増やしてしまって…ごめんなさい。 ( 少し、申し訳なさそうに微苦笑が浮かんだ。 ) …はい。また何かあったら、此処に来ます。 ( そっと立ち上がって、最後は精一杯微笑んで ) ありがとう。 ( そっと自警団を後にするとき ) お茶、ご馳走様でした。おいしかったです。( お茶を入れてくれた団員に礼を言って微笑みかけ。 )( 少女は一先ず、自警団を後にした ) [Tue 23 Oct 2007 22:00:46]
◆シャリネ > 最初は気にしないようにしてたんですけど、明らかに気のせいっていう感じがしなくて―――。( 不安ごまかすように膝にちょこんと座る子犬の頭を撫でながら ) ……ええ。調査をお願いできればと思います。( 自警団の人たちも、恐らく動きにくいのではないかと思う。確証のない視線の話。不可解な印南蛍という少女の行動。「ファンとして喜んでもらえることをしたい」と捉えれば一見普通だが、よく考えると普通ではない行動。疲れを滲ませた顔が、困ったような顔をして書類を書き留める団員の顔を見ては、その書類に視線を僅か落とし、また子犬の頭を撫でる指が動いた ) ―――はい、一先ずは、これくらいなんです。…本当に、何もないといいんですけど…どうしても気のせいだとは思えなくて。( 小さな、苦笑 ) [Tue 23 Oct 2007 21:55:07]
◆シャリネ > ええ……。よく、感じます。一人でいるときは、特に。この間ヴェイトスを離れたときは何も感じませんでした。(「何日?」) 一日だけです。 その日に、ケーキと―――( さ、とバスケットから取り出す、彼女が置いていった置手紙 ) これが。 ―――いえ、ケーキは食べたんですけど……毒とか、そんなことはなくて――。 ( 自警団の問いにふるふると首を振って、「大丈夫だった」と。さすがに頭を抱えるだろう。 )(「その子の名前は知ってるの?」) ……ええ。( 小さく、頷いた ) 印南蛍ちゃんです。…イエロティア、でしょうか。きっと…… ( 深刻そうに言葉紡いで、すべてを話し終えた後、少女は黙り込む。これはどう頼もう。処置を頼むのか、調査を頼むのか、護衛を頼むのか。―――一番明確にわかるのは、「調査」であるとは思うのだけれど。 ) ……ええ、それくらいなんです。蛍ちゃんのことは……明るくていい子で、芸能横丁の「折鶴」という和風の食べ物屋さんで働いていて……。( 悪いところなんて、思い当たらないのだ。だからこそ、少女は眉を寄せて首を傾げながら紡ぐ。本人に直接聞けばよかったのだろうか。「なぜこんなことしたの?」と。けれど恐らくきっと「喜んでくれると思って」と彼女は笑うだろう。……そう考えると罪悪感が湧いてきて唇を小さく噛んだ。けれどそれより恐いのは、ずっと追いかけてくる「視線」だ ) ……蛍ちゃんのことは、まだよくわからないので決め付けたりはしないでください。……でも、どちらにせよ、本当に視線を感じることは確かなんです。家にいても、外にいても―――。特に、一人でいるときは……。 ( いつもふわりと微笑む彼女の表情は微笑を消すと疲れが滲み出ているのが顕著に現れる ) [Tue 23 Oct 2007 21:36:20]
◆シャリネ > (「視線はいつから?」) …うーん。その子と出会った以降です。でも―――まだ、誰かは…… ( わからない、と小さく首を振って。 ) あ、いいえ。鍵を渡したことはないですし…家に来ていただければわかると思うんですけど、ドアノブが取り替えられていました。ドアにも罅が入っていて…… ( 悪気のないことを言うのは少し心苦しいけれど、此処まで来た以上は、話さなければならないだろう。 ) え? [Tue 23 Oct 2007 21:30:05]
◆シャリネ > ええ。同じ人かはわからないんです。ケーキを作ってくれた子は、私が援助しているファームにも、食べ物を届けてくれて…それは、とても嬉しいんですけど―――。 ( 俯き加減に思案顔。指の甲を口元に当てて暫し間が空いて ) …私は、家を教えたり、していないんです。( 小さく首を振って。 ) [Tue 23 Oct 2007 21:29:36]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『(唸る自警団を前に、少女も悩ましげな顔をしていた)』 [Tue 23 Oct 2007 21:20:20]
お知らせ > サヤさんが帰りました。 [Sat 20 Oct 2007 21:37:52]
◆サヤ > ( 書き終えた調書をざっくり眺めた後 ) コレが乾くまでちと警邏に――じゃ。 [Sat 20 Oct 2007 21:37:45]
◆サヤ > ――皆犯罪者にゃなりたくねェって事、だろうなぁ。 ( ものっそ簡略化した結論に至る。 ――か、加害者側がそれは巧妙に逃げているか。 特にスラムは教会なんかが寄付をする以外は行政的にも治安的にも忘れられた区画、暗黒街は暗黒街で治外法権があるという話だ ) もうちょいこう、『お巡りさん』を頼ってくれてもいいんじゃねーかっつー… ( 昨晩野次馬連中よりよっぽど喧しかった奴がなんかいった。 ――人から信頼されたくば、まず自分が信頼されるに値する人物になれという話。 ) [Sat 20 Oct 2007 21:34:14]
◆サヤ > ( あくまでアングリマーラと比較して、だが――傷害事件の意外な少なさがどうにも頭に引っ掛かった。 冒険者の拠点でもあるヴェイトス市は確かに帯剣する者も多く、多少のトラブルは自分達で解決するのがここの住人の気質なのか。 いや――ソレはアングリマーラとて大差ない。 少なくとも自分が居た辺りでは、だが。 ) ・・・・・・ ( ペンの先をインク壷に浸し、そこでいっとき手を止める ) [Sat 20 Oct 2007 21:20:58]
◆サヤ > …――っと。 ( いつの間にかファイルを読み耽る方が主目的になっているのに気が付き、分厚いソレを閉じた。 ファイルを脇に退け、インク壷にペン先を浸す ) …日付……担当者名。 区画番号――・・・ ( 空欄に必要事項を埋めてゆく ) [Sat 20 Oct 2007 21:12:18]
◆サヤ > ( 傷害。 昨晩居住区にて顔面にカボチャを投げつけられた件について、結局立件はしなかった。 馬鹿夫婦の両方を出頭させ、話を聞いた上で注意・釈放。 それも半分以上は結婚生活の苦くて苦くて苦い愚痴話、調書を取りつつ『何を言ってるのかわからねーと思うが、俺も何をしてるのかわからなくなった』――などと内心頭を抱えたものだった。 ひと晩明けて未だ腫れ上がったままの鼻頭を見た時は、矢っ張り立件すべきだったと元々低い気圧を更に低くした。 今調書のファイルに目を落としているのは、書き方の再確認と同時に気晴らしでもある。 ) [Sat 20 Oct 2007 21:03:15]
◆サヤ > ( 最近自警団に持ち込まれた事件の概要を纏めたファイルを捲っている ) 無銭飲食・窃盗・主人付きの――ああ、器物損壊。 ( アングリマーラ同様、ヴェイトス市でも奴隷は人にあらず。 主人つきの奴隷は主人の持ち物と看做される。 ) 傷害が意外に少ねェのは申告するヤツが少ないからか。 [Sat 20 Oct 2007 20:51:45]
お知らせ > サヤさんが来ました。 『( 調書 )』 [Sat 20 Oct 2007 20:45:08]
お知らせ > 豪人さんが退室されました。 『(溜息より重い息を吐いて、踵を返す)』 [Fri 14 Sep 2007 16:13:46]
◆豪人 > ―――今更過ぎるから、本当にどうするか考えないと。 [Fri 14 Sep 2007 16:13:23]
◆豪人 > (とりま) ―――………、やっぱり一度トキノミヤコに帰ってみようとか思いつきで行動したのが間違いだったよね、俺。 超反省。 ( しょぼん。 )(とまれ、此の儘右往左往していたところで詮無い話。一度知り合いの団員の家にでも奇襲かけてみるとか、何とかして、果たして復帰出来るものなのか、聞いてみる必要があるだろう。) うぁー…いっそ、別の名前で新人のフリでもしようかな! 知り合いさえ辞めてればバレないよなっ (酷い希望的観測)(ぼさ、と髪をかいて、溜息吐息もう一つ。もっさりのっさり、少し怠惰な生活で丸くなった身体――其れでもまだ細身ではあるんだろうが――、背中を丸めて) [Fri 14 Sep 2007 16:13:03]
◆豪人 > (まぁ、其れも今となれば懐かしい話。はて、さて、果たして自分の知っている団員は残ってるんだろうか。―――此処は人の出入りの激しい職場だ。一体どれくらい自分が失踪していたのか分からないくらい時間がたった今、『ただいまー』とか言える立場じゃねえのは重々承知。)(故にこうして様子を窺っているワケ、だが。) ―――…・・・隊長に会ってみないことにはなぁ。 (いっそ別人にでもなって、人生壱からやり直すべきだとも思ったんだけれど。結局戻ってくるのは何の習性だろう。色んなものが欠落して、色んなモノが退化して、今更。そう、今更。)(ぶつぶつとつぶやきながら右往左往する様は、其のうちしょっぴかれんじゃないか。いやまて寧ろしょっぴかれた方が、誰ぞ牢獄の中で会えるかも知らん、など考えるくらいには阿呆に磨きは掛かっているよ) [Fri 14 Sep 2007 16:09:38]
◆豪人 > (今更どの面下げて入れるものか。) どの面もこの面も、この面しかないわけですが。 (へふん、と嘆息一つ、はてさて久しぶりに帰ってきたヴェイトスは相変わらず―――…というには、何やら色々あった様子。)(いつでも大事な時に居ない。それが黒髪のヘタレ眼鏡クオリティ) [Fri 14 Sep 2007 16:04:46]
◆豪人 > (と言っても地味に本部の外からだ) [Fri 14 Sep 2007 16:03:08]
お知らせ > 豪人さんが来ました。 『( の ぞ い て い る )』 [Fri 14 Sep 2007 16:02:49]
お知らせ > ピアナさんが帰りました。 『( 「ちょ、耳だけでなくメイド服もですかーっ!!?」 )』 [Tue 11 Sep 2007 03:49:32]
◆ピアナ > はい、わかりました! ( 力いっぱい返事した。既に我慢してないと思うとか言わない。 ) 隊長が、め、メイド服……あ、あああ軸がっ!軸がっ!! ( なんで私、大の男の女装に萌えかけてるんだろう…!! ) ほ、ホントにないですってばー! ( そうか、自警団での職場恋愛が見あたらないのは、そう言うわけだったのか…!納得しかけるも、いやこう、組合わせによってはもしかしたら。とか。 ) ええっ、そう来ますか… ( 言いかけた後に転ぶ。 ) せ、先輩。目が怖いです…!! ( 優しげな顔してるけど、なんか違う。その思いは、肩に籠められた力で確信となり。──なんかもう、「逃げられない」という予感がした。 ) [Tue 11 Sep 2007 03:49:15]
お知らせ > 麻那さんが退室されました。 『 ( 次週!ピアナの大冒険 第二話 『はじめてのごしゅじんさま』お楽しみに! ) 』 [Tue 11 Sep 2007 03:41:05]
お知らせ > 麻那さんが来ました。 『 ( ぐ、と肩つかむ手に力篭めて。 ) 』 [Tue 11 Sep 2007 03:40:02]
お知らせ > 麻那さんが退室されました。 [Tue 11 Sep 2007 03:39:18]
◆麻那 > (何事も控えめが一番なんでしょう。自重せよー。) うんうん、それに、我慢は美容に良くないとも聞くよ!だから思い切り怒ったりしていいと思うね、うん。 (第三者故に思いっきり勧めてみた。未来の被害者さん頑張れ!) どうよ、そんな隊長の姿、是非とも見てみたいと思わないかね!もうなんでもありでメイド服とかもきせて―――妄想が蔓延る…! (少なくとも目の前にいる先輩は煩悩まっしぐらでした。) ふぅーん?なぁにー、こーっそりおねーさんに教えちゃいなさいようー (にじりよりながら、至極優しそうな笑みを浮かべるも、言外に含まれるものはあくまでも非情なもの。 自警団の職場恋愛って、真っ当な会話の成り立つ恋愛関係とか築けるんだろうか。素直に疑問に思った。諸悪の根源とか言わない。) じゃあ、そんな可愛い先輩のお願い、是非とも聞いてほしいなぁーって、わ、わわっ!? (がたんっと大きな音立てて転ぶ姿、自分も転びかけるが、ぎりぎりの所で踏みとどまり、) つ か ま え た ♪ (ぎりぎりの所で助けたり一緒に倒れこんだり手を取り助けるとかそんな心優しいロマンスっぽい事などとは欠片も掠らないまま。 慈愛を浮かべた顔(自称)で、そっと肩へ手置いたとかなんとか。) [Tue 11 Sep 2007 03:34:14]
◆ピアナ > ( 確かに、主張すればするほどむなしい感である。 ) ええ、そうですね。私の場合、普段我慢するから「たまに」怒鳴っちゃうのかも……。 ( 普段我慢している?誰が?そう言いたげな視線が、微笑んでいる娘にチクチク刺さった気がした。 ) ご、ご主人様…!! ……あ、あああ。とっても見たいようなとても見たくないようなッ!! ( 煩悩と理性の間ですげえ葛藤した。 ) ぎっくん。 いえいえいえ?あ、ありませんよそんなこと。 ( あまりの鋭さに、下手したら、チョコの効果の勢い?でメガネ黒髪の先輩に告白しちゃったことまでバレやしないかと焦る。更に焦った事で墓穴を掘っていることには気付かない。ちなみにフラれたので、自警団初?の職場恋愛は叶いませんでした。なんて。 ) そんな、可愛い顔してそんなこと仰らないで下さいー! 先輩こそ絶対似合いますって! ( 自分が着けるのを避けたいのもあるが、それはそれで本気。そう言って更に後ずさった途端、椅子に引っかかってガターンと転んだ。 ) だあっ!? [Tue 11 Sep 2007 03:25:24]
◆麻那 > (でも、自警団頑張ってます、って表現するとなんか頑張ってなさそうなダメダメな兄者とか思い浮かんでしまうあたりは、そろそろぶれが末期な頃。みんなでちからをあわせてこそなんだよじけいだん! 微乳は読みなら美乳と一緒なんだぞ!とかちょっと考えるとむなしくなってくるような主張。かわいそうな子を見るような目で見られそうです。) うん、我慢はよくないね、我慢は。 (そうしてオープンになった結果が軸がぶれぶれ。だめかもしれない。) 隊長なら、きっとノリノリでにゃーん☆とかご主人さまぁ☆とか言ってくれると思うのよねっ! (嫌な信頼関係。) なに、なになに?なんか他に面白い効果とかあったの? (期待にきらりと輝く瞳。感覚8は伊達じゃないんですよ。) かわいらしいピアナちゃん保管委員会として、ピアナちゃんの出頭、かつ猫耳、うさみみ、ついでに犬耳とかその他もろもろいろんな刑を要求するっ! (すごい理不尽だった。じりじりじり。) [Tue 11 Sep 2007 03:07:14]
◆ピアナ > ( 自警団だって、やる時はやりますよ。…その声に自信がないのは気のせいですきっと。いやほら、新人のリコちゃんとかこないだのラットマン退治で活躍してたし…って、他人任せかーい! ) ……ですね。 ( 今ここに、自警団微乳同盟が結成さr ) ああ、そんな感じに近いかもしれませんね。あと、やっぱりこう、言いたいこと言っちゃうとスッキリしますから。 ( にこにこと。傍観者からすると確かにそうかもしれない。が、怒鳴られてる本人にしてみればたまったものではないだろう。 ) た、隊長に……!? か、考えてもみませんでした…!! ( ピシャアアンと、背景にベタフラが見えそうな表情で驚く。 ) ええ、まあ……。 ( 他の効果、と言われると口ごもった。ネコミミだけでなく、媚薬効果にも当たったとか、とても言えない! ──三つの効果が現れるチョコで、効果の種類は全部で9つもあったのだが、何故か偶然にもネコミミと媚薬に当たる人が多かった辺りにヴェイトスの素晴らしさを感じました。 ) ええ。そんな、どんな記念ですかっ! ──て、手製ですか…!? いえっ、遠慮します! ( ざざざと更に後ずさるよ。しまいにはどっかぶつかりそうな。 ) [Tue 11 Sep 2007 02:59:24]
◆麻那 > (行方不明者続出。当のご本人までそれに該当していたもんだから気まずいったらもう。大丈夫、きっとさびしくなったら帰ってくるよ!(決め付けた。) ぶれぶれ自警団。それは本当にヴェイトスを守ることが出来るのかと。きっとキメる時はキメるんだ自警団。頑張れ自警団。隊長も頑張れ。) あの時は、そう―――殺意、っていうものをなのかな、感じた気がしたよ… (どこか思い出すかのよう、遠い目。) あぁ、こう、海に向かってバカヤロー? (コトンとコップ置きながら楽しげに。時々自警団内を賑やかす可愛い後輩の声は、自分が関わっていない所がらばとても微笑ましく、かつ生暖かく眺めていた記憶。) だって、そんな面白いものがあったら是非とも隊長あたりに食べさせてみたいじゃない! (桃色猫耳の隊長。なんだろう、未知との遭遇だってそんな酷い事にはならない気がするけど、気のせいって事にしておこう。) ふぅん…じゃあ、それ以外の効果はなんかイロイロとあったんだ…うん、その中で猫耳引くのはさすがピアナちゃんだねっ! (そして、) えぇえ?残してないの? (じり、と後ろに下がる姿、にあー、と笑み浮かべ。) じゃあ、おねーさんがお手製の猫耳作るから、それで残そう?ね?ね? (一歩下がれば一歩進む。両手がわきわきと妖しく蠢いて。) [Tue 11 Sep 2007 02:42:25]
◆ピアナ > ( メガネで黒髪……何人か該当するが、その中の一人は旅に出たまま帰ってきていません。後輩悲しいよ。 …逆にあれかもしれない。自警団にいたら、ぶれているのが普通な雰囲気に流されたりとか。 ) そ、そうですね? ( よくわからない返事をした。隊長ごめんなさい。 ) …………ええ。 ( ハアーッと溜息を。もう、年齢的に、育つ可能性がとても少ないことを思って。 ) 生きる活力ですか……うーん…。私はこう、胸キュンより……力いっぱい怒鳴り散らした時の方が、次の日元気がでますね。 ( たまにブチ切れると先輩相手だろうが自分の主張まくしたてる娘だが、なんと、ストレス発散にもなっていたらしい。 ) ええー! ( その魔女連れて来いという先輩の目がギランと光ってる。 ) えーっとですが、あの魔女はたしか、ギルドのメンバーじゃなかったと思うので…所在は私にはちょっと。 ──バリエーション…どうだったんでしょう、色んな効果があったらしいですけど…姿が変わるのはネコミミだけだったはずです。いや、絵姿だなんて!残しませんよあんな格好っ。 ( 首を振りつつ、詰め寄られると後ろにじりっと下がった。 ) [Tue 11 Sep 2007 02:35:19]
◆麻那 > (ああ、久しぶりに眼鏡で黒髪な彼の机にでも放置しておこうか。頭の中にふと過ぎる暗い心。ダークサイドはいつも隣に。自警団にいたら気づいたらぶれてるんだよ、きっと。迷信すら真実に変えてしまおうじゃないか!) ……。…まぁ、ほら、隊長だし、ね。 (否定の言葉出なかったよ隊長。多分泣いていいと思うし、赤褌で踊りだすのもいいと思う。) すっごいぷるんぷるんしてたよね…。 (何処とは言わない。お互いにかわいそうな部位を持つ者同士、思うところがあるらしく。何がビームだ!こっちには情報統合ryがいるんだぞ!) こう…生きる活力が沸いてくる、ような、気が…するじゃない!胸キュンってやつよ胸キュン! (ヴェイトスだもの。公衆浴場が公衆欲情とか呼ばれたりもする所だもの。) …えっ (ピンクの猫耳だと?) ちょっとその魔女連れてきなさい…!! (ぎらんと光る瞳、あからさまに浮かぶのは、「なんだかそれってとても楽しそうな予感」とか書いてあったとかなんとか。) どうせならそれピンクの猫耳だけじゃなくていろいろなバリエーションとかないのかしら!姿絵とかとっといてないのっ! (ずずいと詰め寄る勢いで。ぶれぶれぶれぶれ。) [Tue 11 Sep 2007 02:17:44]
◆ピアナ > ……いえ、私はちょっともう…ピンクのネコミミ生えた時で懲りたというか。 ( 一週間くらいだっただろうか。魔女が配ったバレンタインチョコの効果でネコミミが生えてた時期がある娘。もしかしたら麻那先輩は休暇でいらっしゃらなかったかしら?と記憶を手繰り寄せつつ。 ) [Tue 11 Sep 2007 02:12:06]
◆ピアナ > ( そういう時は、何も知らない同僚の机に書類を──ではなく、考えないようにして書くべし。 私はぶれません!とでも言いそうな娘だが、人生なにがあるか解らないから。その内ぶれるかもしれない。 ) …………ゴホン。 ( 視線逸らして咳払い。否定しないのは肯定の証である。 ) バニーガール……ああ、芸能横丁にそんな格好した歌手がいたような。「いつになったら大人になれるのかなあ」と歌っていたのを見た時、衝動的に逮捕したくなりました。 ( 我慢したけれど。娘は「だって、あんなプロポーションで子どものつもりとか…」とブチブチ呟く。コンプレックスをいたく刺激されたらしい。 ) 萌えの時代ですか…。その店の店主も言っていました。 ( 結局は需要があるのね。ああ、ヴェイトスにあんな店ができる理由がわかった気がする。 ) …………。 ( こちらも気付いて、遠い目を。せめて年相応な身体になりたいものです。 ) [Tue 11 Sep 2007 02:09:53]
◆麻那 > (でも血と涙と汗が染みこんだ、とか考えると嫌になってくる。 軸がぶれてないなら、これからぶれればいいじゃない、とはどこの言葉か。) まぁ、ココの隊長は既にぶれていると目ェつけてるね、私は。 (本人居ないの良い事にサムズアップしかねない勢いで自信満々に言い切った。) ほら、ああいう露出高い格好でウサミミつけて…ああ、でもそれならバニーガールでも…みっくるんるん? (またぶれた。) それでも観賞用と考えれば、十分すばらしいと思うのよね、時代は最早実用性だけじゃなくて鑑賞、美的もとい萌え要素も大切だと思うの! (ぐぐぐと拳握り締め力説。空の色をした瞳がその時ばかりは炎に燃えていたとかなんとか。) いやいやいや、私はさ、ほら、私が着ても私は楽しくないし? うん、ピアナちゃんがつければ…いっそ雌豹―――あぁ、でも… (言いかけて、互いにお世辞にもナイスバディーとは言えない体型だという事実に気づいた。がくし。) ……いや、でも!その髪に白でもうさみみはぴったりだと思うよ!もしくは黒猫耳でもいける!売れるね! ( 何 処 に 。 ) [Tue 11 Sep 2007 01:53:01]
◆ピアナ > ( コーヒーはシミが残りますが、汗や涎系統ならば乾きさえすれば大丈夫! ) ……結構危ないのですね。 ( 人としての軸かあ…。うん、私は大丈夫!と自身をもって言える娘。自分で言い切っちゃう辺りが逆に不安である。 ) でもおかしくないですか。水着になぜウサミミをつける必要があるのか…しかもウサミミ、ふっつーにフワフワなんですよ。明らかに海や川で遊ぶ目的じゃないわ。商業地区で見かけた時はヴェイトス人の趣味がどうなっているのかと… …って。先輩こそ似合いそうですよ。ええ。 私は色黒ですから白はちょっと。 ( ウサミミは黒でなく白だったらしい。 ) [Tue 11 Sep 2007 01:45:27]
お知らせ > ピアナさんが来ました。 [Tue 11 Sep 2007 01:37:37]
◆麻那 > (でも先輩、既に書類に汗しみこませたりしちゃってるんです。←とても嫌な表現。 残っていた珈琲、ずずず、と啜り再度喉潤わせ。) うんうん、まだ、こう、超えてはいけない最後の一線あたりは、きっと多分残している…と、思うしっ! (希望的観測だけど!既に超えているか超えていないかは、きっと瞳に移す人それぞれだと思う。半分近く越えてると思うって意見占めそうとかいわない。言わない。) うーん、でもむしろそこは、眺める点に関しては是非とも推進したいというか、なんと言うか… (片手口元に当て、ううんと考える。目の前のちっちゃい自警団員をガン見しながら。) ……うん、うさみみ+スク水がぴったり似合うと思うよ? (笑顔で軸がぶれてる事言った。) [Tue 11 Sep 2007 01:37:37]
◆ピアナ > ( 書類の無事を目で確認してホッとしつつ。いや、先輩自身のことも心配したよ? ) な、なるほど…ぶれた後でなくて良かったです。 ( ちょっとだけ残念そうな瞳。一体どんなのを期待してたのかというと。 ) なんかこう…「ブルマ廃止の風潮に絶望した」とか「うさみみ+スク水が普通に売ってるヴェイトスに絶望した」とか…そういうのを想像して…あ、いえ、私は思ったことありませんけれどっ。 ( そういうこと言いそうな方が、自警団には多かったなあ、とかちょっと思って。 ) [Tue 11 Sep 2007 01:32:32]
◆麻那 > (げほげほと咽る音、珈琲吐き出しはしなかったものの、数秒間堰が場の空気を支配し。カップを机の上、先程皺伸ばしたばかりの書類の上へと無造作に置きながら、片手上げ。) うぇ、 ッん、うん、だ、いじょ…ッ、ぶ、ちょっと、なんか人として軸が、ぶれるかと思って、だ、ね…うん、あんま面白くナイよ、うん、うん… (んん、と喉鳴らしながら、語尾を小さく窄めて。 無邪気な期待篭る視線を直視出来ずに、うろうろと視線が泳ぎ。) [Tue 11 Sep 2007 01:19:26]
◆ピアナ > ( 咽た相手にビックリして。 ) あ、ああ大丈夫ですかっ。 ( 慌てて声をかける。 ) [Tue 11 Sep 2007 01:16:00]
◆ピアナ > ( くすくす笑いこそしなかったものの、口元がちょっと笑ってる小柄な娘。ちょうどコーヒーいれてた所だったので、眠気覚ましに、と思い先輩の机にカップを置いた。 ) もうこんな時間ですものね。 ………… ( そう言って、少しの間迷ってから。ひそひそ声で「あの、絶望の内容がちょっと気になるのですけれども…」と聞いてみた。表情がなんかワクワクしてる。 ) [Tue 11 Sep 2007 01:13:58]
◆麻那 > (自分の汗で僅かによれている書類を見下ろす。ぐいぐいと指先で微妙な皺を伸ばし―――ふと、) あ、 (差し出された珈琲に、ぱちりと瞳瞬かせ。) ありが、とうっ (受け取れば、そのまま先程までの出来事、誤魔化すかのよう、一気に飲み干そうとし、て、) む、ぶ――― ッ! (咽た。) [Tue 11 Sep 2007 01:13:48]
お知らせ > ピアナさんが入室されました。 『どうぞ(差し出されるコーヒー)』 [Tue 11 Sep 2007 01:05:47]
◆麻那 > (どっかから笑い声が聞こえたような気がしなくもないけど気にしない事にした。集まっていた視線も、暫くすれば冷めたように他所へと移り、疎らになっていく。 縄張りを主張する猫の如く威嚇していた睨みつける瞳、緩めれば静かに後ろへと倒してしまった椅子を立て、何事もなかったかのように座りなおす。 ウン、ナニモナカッタンダヨ?) [Tue 11 Sep 2007 00:59:25]
◆麻那 > …あ。 (数秒の沈黙の後。急速に覚めていく意識、寝ぼけていた事実に一気に血流が音を立てて引き―――顔面に集束する。) あ、や、いや、ちがう、ちがうんだ。 や…うん、気のせい、気のせいだよ、何でもない、絶望とかしてない、してないからうんしてないしてないってば寝ぼけたりしててもしてないってしてないしてないだからしてないつってんでしょう!! (逆ギレた。) [Tue 11 Sep 2007 00:52:30]
◆麻那 > ( しばらくそのままおまちください。 ) [Tue 11 Sep 2007 00:49:41]
◆麻那 > (うわ言のように言葉繰り返し続け、眉間に刻まれた皺、ぎり、と歯軋りと共に一層深まり―――― ガ、タンッ!) 絶望したッ!! (後ろに椅子を倒す勢い、力いっぱい立ち上がり叫ぶ一言。 時が凍りついた。) [Tue 11 Sep 2007 00:46:55]
◆麻那 > (夜もこれから更ける頃。少しずつとはいえ、確実に涼しくなりだしている近頃では、湿気こそあれど中々夏真っ盛りの時期よりかは心地よく。 とはいえ、それでも薄らと肌には汗が浮かび、下敷きになっている書類は、その汗で僅か湿り気を帯び。) …ん、ぐぅ、……ぶ、ぶれ、ぶれ… (静かな寝息とは裏腹、横倒しにしている顔、眉間にはいくらかの皺が刻まれ、微かな声で呟く寝言。夢の中ではすごいぶれぶれしてた。) [Tue 11 Sep 2007 00:40:13]
◆麻那 > ( 思いっきり盛大に寝てた。幾ら年月が経とうと減るどころか増える一方の仕事。これ労働基準法に反するだろってレベルの事務処理は、ご近所の苦情から連続殺人事件まで事細かにカバーリング状態。何処かのコミックなんたらとかいう祭典のパンフレットを超えるレベルの報告書があったりするのだ。 ―――でも寝てた。その書類の山に隠れるかのように寝てた。小さな寝息は他人に聞こえるのか聞こえないのか、遠目から見ればただ単に席外してるだけと見えるくらいに寝てた。しつこいくらいに寝てた。むしろ寝てる。現在進行形。) [Tue 11 Sep 2007 00:33:45]
お知らせ > 麻那さんが来ました。 『 Zzz… ( なんか寝てる。 ) 』 [Tue 11 Sep 2007 00:31:19]
お知らせ > バロゥさんが退室されました。 『(「一人で帰れる!」と暴れる声が奥から聞こえて、思わず吹き出した。)』 [Sun 2 Sep 2007 03:01:58]
◆バロゥ > ……ああ、あの孤児院ね。はいはい。 (自分もよく知っている所だ。) しかしまた何で、子供が。…あ。 (受付さんの話によると、その子供もどうやら“手癖”が悪いらしいので、団員監視の下に暫く奉仕活動をしていたようだ。) ――最近は誘拐も流行ってるから孤児院の大人組も手を離せなくて迎えに来れない、と、そう云う訳か。 OK、了解した。 …で、その子は何処に。 (団員が連れて来る、と受付さんは云う。) [Sun 2 Sep 2007 02:49:02]
◆バロゥ > (スラムなんかに暮らしていると、アレくらいのセコい犯罪を目にするのは日常茶飯事だ。片っ端から捕まえていたら住人が居なくなってしまうくらいの。 けれども、先ほど連れて行かれた男は、酒場で地味ーに被害を出してくれた。其処は炊き出しを手伝ってくれる酒場だったものだから、貧乏教会としても痛手だったのだ。) …やれやれ。 (後は帰るだけだ。…と踵を返そうとした所で、) (呼び止められた。) 何か? (振り返る。受付の団員さんがこっそり手招きするので、小声の届く位置まで近付いた。) はいはい、 (「あの、子供を一人、送って行ってくれませんか」) え、何処まで? [Sun 2 Sep 2007 02:35:46]
◆バロゥ > お世話になりますー。 (と、受付の前で頭を下げる大柄な聖職者がひとり。 とは云え、マズイ飯を食うのはこの男ではなく、…男が連れてきた食い逃げ犯だった。視界の隅で「離せーッ」なんて叫び声が遠ざかって行くのが見える。) 再三こっちでも注意したンですがネ。ちっとも反省しやがらねェンで、2、3日ブチ込んでから奉仕活動でもさせたってください。ええ。 前科が付きゃあ、ちっとは大人しくなるでしょうから。 (子悪党の声は奥に行ってしまった。それを見送って、ふん、と鼻息を零す。) [Sun 2 Sep 2007 02:15:49]
お知らせ > バロゥさんが入室されました。 『――ええ、どうもスンマセン。』 [Sun 2 Sep 2007 02:09:33]
お知らせ > 野良猫@チョメチョメさんが退室されました。 『(これで家主様の家に集められたチョメチョメは全部で4匹。)』 [Sun 19 Aug 2007 03:25:58]
お知らせ > チョメチョメさんが退室されました。 『ちっくしょー!(夜空に響く、チョメチョメの悔しがる声)』 [Sun 19 Aug 2007 03:24:37]
◆チョメチョメ > ( しょせんは、相手に精神的ダメージを与えるための屁理屈と超論理。チョメチョメ自身もそう深く考えている訳ではないのだった。 ) [Sun 19 Aug 2007 03:24:01]
◆野良猫@チョメチョメ > ……誰も其処まで言ってない!(そしてやはり無根拠だった色決め。確かにこんな頭してる猫も悪いとは思うのだが、『髪の毛長い=根暗』から『髪の毛長い+紫=紫は根暗色』というのは何か間違っている気がするのは気のせいか?)……。(やや頭の足りない猫は言うべき言葉が出なかった。そして足元から聞こえる悲痛な叫び。)あぁ、ゴメン。(言いながらも足をどける事はせずにそのままロープを首輪に通して結ぶ。其の間猫の顔は普段とあまり変らなかったとか……。そして捕まえられたチョメチョメと捕まえてくれたらしい団員の姿に笑みを浮かべる。そして簡単なことの経緯を説明しチョメチョメを受け取ったならばお礼を言って家路に着こう。) [Sun 19 Aug 2007 03:20:34]
◆チョメチョメ > ( そしてそこに、先ほどの団員がやってきた。…なんと、紐でしばったチョメチョメを手からぶら下げている。本部の奥へと逃げた方だ。やはりギャーギャー騒いでいたり。「おい、何なんだコイツは…煩くて仕事にならないだろ」 そう言うと団員は、何故コレを捕まえようとしていたのか説明を求めてくるだろうが…事の次第を知れば、捕まえたチョメチョメを猫少年に渡してくれる。かくして、貴方が今日連れ帰れるチョメチョメの合計は二匹だ。 ) [Sun 19 Aug 2007 03:14:14]
◆チョメチョメ > 認めたぞ! コイツ、自分が頭ワリぃって認めたぞー!やーいやーい。 ( 自分の都合のよい方に解釈だ。ん?紫は根暗色? ) 今オレ様が決めた!! ( やっぱ無根拠だった。そして水面の猫PC様全員にゴメンなさいを。 ) って、ギャー!! 踏んでる踏んでるってオマエ!! 痛いたいたいたい痛いたいってー!! ( 床に叩きつけられた上、羽…いや耳を踏みつけられていてバタバタしている。そのまま簡単に押さえつけられてしまうだろう。 ) [Sun 19 Aug 2007 03:05:50]
◆野良猫@チョメチョメ > 《7+5+補正1=13 捕獲成功。》 っと。(どうやら猫はこける寸前に足を踏み出してこけるのを免れたらしい。のだが、其の足の下、もしくは足元にチョメチョメが居るのならばそのまま押さえつけに掛かる。) [Sun 19 Aug 2007 03:01:56]
◆野良猫@チョメチョメ > ……。う……煩いなぁ!!走りながらなんだから仕方ないだろ!(さすがチョメチョメ!そして発言した本人が気付いていなかったらしい。)そんなことないぞ!猫だって頭のいい奴はちゃんと居るんだからな!それに紫は根暗色なんて誰が決めたんだよ!!(どれだけ何を言われようがこの猫の頭では言い返すのに気の利いた言葉さえも出てこない。例えば 全ての猫キャラ使いさんに、そして全ての紫好きのお方に謝ってこい。 という事さえもきっとこの世が終わろうがこの猫の頭では浮かばないだろう。そして叩き落されたチョメチョメ。叩き落とした本人も無理な体勢で腕を伸ばしたのかちょっと体制崩し気味だ。)うわっ。(そのままチョメチョメの上に倒れるのか、それとも全く関係ない場所でか。チョメチョメにとっては運命の別れ道だ。)【判定】 [Sun 19 Aug 2007 02:54:05]
◆チョメチョメ > やーい、噛んだ噛んだー!「逃げう」だってよ! ( 些細な事も揚げ足取りのネタにする。それがチョメチョメクオリティ! ) ぎゃはははー!ばーかばーか! 猫って額が狭え分、脳みそ足りてねえんじゃなえのー? それにネクラと歳は関係ねえヨッ!ネクラは一生ネクラ〜♪ オメーがどんな格好してようが、真っ先に目が行くのはそのド派手な色の頭さ!紫はネクラの色〜★ ぎゃはははhひでぶっ!!? ( 調子に乗ってたら、猫少年が伸ばした手が当たって床に叩きつけられたチョメチョメ。 チャンスだ!そしてチョメチョメにとっては絶体絶命のピーンチ! ) [Sun 19 Aug 2007 02:36:11]
◆野良猫@チョメチョメ > 逃げうから追いかけるんだろ!!(そう言ってチョメチョメを追いかけていたのだが、チョメチョメのとある一言に押し黙る。追いかける速度を緩める事は無いが何かを考えるかのように難しい顔をして)お前!頭いいなぁ!!(どうやらこの猫、伸びたら切るという事を思いつかなかったらしい……。だが、否定すべき事は否定する気のようだ。)俺はあんなにオッサンじゃないぞ!!それに、オッサンみたいな格好してないから!違うから大丈夫だよ!!(チョメチョメの暴言に猫は本気で答えていた。本気で……悪意はなくただ純粋(?)な気持ちで反論していた。)って、なぁっ!?(チョメチョメを追い抜いたところで当のチョメチョメは廊下を引き返してしまった。あのまま扉のところまで追い詰めていた方が得策だったかも知れない。そんなこと思っても今となっては後の祭りだ。)待てっ!(そう、チョメチョメを捕まえようと腕を伸ばす。)【判定】 [Sun 19 Aug 2007 02:22:57]
◆チョメチョメ > ( なんだか差がどんどん縮まって来ているような…!? 焦ったチョメチョメは、なおも暴言を吐く。 ) オメーが追いかけるから逃げるんだよッ! へー?ハー? だから伸びたら切れよ!オメーあったまワリぃんじゃねえの〜? なっげー前髪!「アイツ」みてー!オメー知ってるか?前髪長すぎる奴はネクラなんだぜ!!? ( アイツとはもちろん、チョメチョメたちの元同居人のこと。そして、根拠不明なことをベラベラ喚きたてた。 )( そして、猫少年が追い抜くならば、チョメチョメはくるりと方向を180度変えて今来た廊下を引き返そうとする。 ──よく考えてみれば、誰かが開けたついでじゃないと扉から出られないんだ!チョメチョメ。建物の扉となると、さすがにちょっと重い。 ) [Sun 19 Aug 2007 02:07:29]
◆野良猫@チョメチョメ > (廊下を低空飛行するチョメチョメも速いのだが猫はもしかするとそれ以上に速いかも知れない。廊下の先の扉まで、間に合うだろうか?)だってお前逃げるじゃんか!それに髪だって伸びるんだから仕方ないだろ!!(チョメチョメの暴言に一つ一つ言葉を返しながら鬼ごっこ。出来る事ならチョメチョメを追い抜いてチョメチョメと扉の間に立ちはだかろうとするだろう。) [Sun 19 Aug 2007 01:55:22]
◆チョメチョメ > ( さて、カメラ替わりましてこちら本部出入り口に向かうチョメチョメ。逃げようと本部事務所?から出たものの、書類の山などが無いもんだから隠れる場所が少ない。建物自体から出るための扉は、まだ廊下の先で。いかにも素早そうな獣人相手だし…果たして間に合うだろうか? ) チッ! 来るんじゃねえよ猫野郎が! 髪長すぎでウゼーんだよ! 男ならバッサリサッパリ切りやがれ! ( とりあえず、猫少年に対して暴言吐きつつ建物の出口を目指さん。 ) [Sun 19 Aug 2007 01:47:24]
◆野良猫@チョメチョメ > (ピンクを塗られた鼠だったなら一体誰の所業なのでしょうね?そしてそれが塗られたのではなく地毛だったなら……猫の親戚っぽいとか。そんな事は置いておきまして、 舌打ちしたチョメチョメ、そしてもう一匹……分かれて逃げる辺りチョメチョメの方が幾分か頭がいいかもしれない。)なぁ!!(突然二手に分かれて逃げるチョメチョメ。猫、どうする!? 一瞬本気で両方一気に追いかけようとしたが少し考えたならどちらを先に追いかけるべきかは解る。)ゴメン!!でも走らないと逃げられるんだ!(そう団員に謝りながらも入り口の方に逃げたチョメヨメを追いかける。今日は書類のおかげで首根っこ掴んで持ち上げられる危険はなかったらしい。) [Sun 19 Aug 2007 01:30:14]
◆チョメチョメ > ( チョメチョメかと思いきや、実はピンクを塗られた鼠だった…なんてことはなく。猫の獣人が見抜いた通りそれはチョメチョメ。山と積まれた書類の間にでも隠れていたらしい。既に、団員の持参したおやつとか盗み食いしてそうだが、黙ってジッとしていればぬいぐるみ然としていて、案外気付かれなかったのかもしれない。 ) チッ…! ( 舌打ちしたチョメチョメは、廊下の向こうへと飛んでいき、もう一匹は自警団本部から出て逃げようと思ったのか、出入り口の方へと向かいだした。二兎追う者は一兎をも得ず。まずはどちらかを捕まえた方がいいだろう。 )( 「というより君ぃ!走るのは止めなさい!コラッ」散らばった書類拾いながら、団員が猫の獣人に抗議した。いきなり『チョメチョメを探して〜』と話しかけてくる男の話は、少なくともこの団員は知らないのだろう。 ) [Sun 19 Aug 2007 01:18:02]
◆野良猫@チョメチョメ > うん。こう、耳が羽みたいになってて飛ぶんだけど……。(そう色々と男に猫は尚もチョメチョメについての説明をしだす。其の時、崩れた書類の山。ちょっともう直ヒステリーでも起こしそうな団員の後ろ、猫の目には舞い散る紙の間を超低空飛行で逃げ出す2つの丸い物体が映り込んだ。それは何所かで見たことのあるピンク色で……)って!チョメチョメ居たぁ!!(思わず叫んでロープを取り出して追いかけだす。ちなみに網はお家で捕獲したチョメチョメと一緒にお留守番だ。) [Sun 19 Aug 2007 01:03:27]
◆物音 > ( 自警団員が、「丸っこいピンク色…?」と、何かを思い出そうとするかのような表情をしたその時。背後で、「積まれた書類の山が崩れる音」がした。それはもう盛大に。──団員の「うわああ」という声と、舞う白い紙。そして……床スレスレを飛びながら、舞う書類に紛れて逃げようとしているピンクの影。 ) [Sun 19 Aug 2007 00:54:38]
お知らせ > 物音さんが入室されました。 『ばささささささーっ』 [Sun 19 Aug 2007 00:50:39]
◆野良猫@チョメチョメ > (「はぁ?チョメチョメェ?そんなの知るわけないだろ。今はピアナさんは留守だ。とっとと帰れ。」そして手であっち行けとジェスチャーまでされた。)本当に見てないか?こんくらいの丸っこいピンク色したスッゴク口の悪い変な生き物なんだけど……。(そう言って手で赤ん坊の頭くらいの大きさを示す。) [Sun 19 Aug 2007 00:43:30]
◆野良猫@チョメチョメ > (未だに続いている家出チョメチョメの捜索、捕獲。今日は何故だか家主様の職場に来ていた。此処ならもしかしたら迷い込んでいたり迷子とかで1匹くらい居るかも知れないと思ったからだ。)なぁ。チョメチョメ見なかった?(そう毎度首根っこを掴んでくる団員様に訊いてみた。) [Sun 19 Aug 2007 00:29:06]
お知らせ > 野良猫@チョメチョメさんが来ました。 [Sun 19 Aug 2007 00:17:51]
お知らせ > クリオネさんが退室されました。 [Fri 13 Jul 2007 22:32:38]
◆クリオネ > ( 後日談…―― 近日中に、でも…新米団員の聞いたと思われる『獣が暴れるような物音』と『声』 先輩方の耳に入ることでしょう、と―― 。 ) [Fri 13 Jul 2007 22:32:35]
◆クリオネ > ( 手にした燭台。立ておいた蝋燭の炎が ジジ…と時折音をたてる。灯りを求め飛びかう羽虫、それらが火に飛び込んでしまわぬ様、軽く手で払う。 …―――しん、と静まり返った闇。見透かそうと瞳細めても、尚、黒は色濃く。 闇の奥に居る、『彼』は眠っているのだろう、か――。 ) [Fri 13 Jul 2007 22:07:45]
◆クリオネ > ( …―― コツン、 …コツン 。 硬質な靴音だけが、やけに響き渡る錯覚に陥りさえする、石造りの階段。 一歩、下りる毎に周囲の空気がヒンヤリとしていく感覚、さえ。 ) …確か、 ――― 『このへん』 …? (階段を下り終えれば、小さな牢の並ぶ前に青年は、居た。) ( 昨夜、見回りを終えた青年が『それ』を耳にしたように思えたのが、 小さな牢の並ぶ場所。半地下の、此処。 ) [Fri 13 Jul 2007 21:43:56]
◆クリオネ > ( 自警団本部、その中でも人気は余りどころか殆ど無いのではないかとさえ思われる…―― 『 地下牢 』 ) [Fri 13 Jul 2007 21:37:17]
お知らせ > クリオネさんが入室されました。 [Fri 13 Jul 2007 21:35:19]
お知らせ > 男さんが退室されました。 [Fri 13 Jul 2007 00:37:27]
◆男 > (たまに休憩したり。) [Fri 13 Jul 2007 00:36:34]
◆男 > (格子を齧ったり 引っ掻いたり 穴を掘ろうとしたり 遠吠えしたり) [Fri 13 Jul 2007 00:36:10]
◆男 > (でかい掌に染み付いた血の臭いを嗅ぐ ざらりと一舐めしてまた立ち上がると、ウロウロ ウロウロ) [Fri 13 Jul 2007 00:33:56]
◆男 > (鼻の奥をヒクつかせる 瞬きをして暗闇を見詰める 耳の筋肉の動く音が聞こえる) グルッ… [Fri 13 Jul 2007 00:31:41]
◆男 > (やがて牢の端に蹲る) ハッ ハッ ハッ ハッ…(開いて呼吸していた口を閉じる) [Fri 13 Jul 2007 00:29:09]
◆男 > ゥウウウ… (また、ウロウロ ウロウロ) [Fri 13 Jul 2007 00:21:53]
◆男 > フーッ フーッ ウゥウウウ… (ギャリッ ギィッ 石と石が擦れ合うような音) [Fri 13 Jul 2007 00:21:18]
◆男 > (月明かりも這入らない夜 半地下 シルエットも闇と同化している)ゴァアッ!オオオッ(ガン! ――格子に体当たりをする音) [Fri 13 Jul 2007 00:19:42]
◆男 > ゴルルッ ゥウグルル… (牢を行ったり来たり 行ったり来たり 時々吠える) [Fri 13 Jul 2007 00:17:25]
◆男 > (ウロウロ ウオウロ) [Fri 13 Jul 2007 00:16:23]
◆男 > (本部内、小さな牢、獣の臭い) [Fri 13 Jul 2007 00:14:48]
お知らせ > 男さんが来ました。 『ゥグルッ……』 [Fri 13 Jul 2007 00:13:50]
お知らせ > 常森さんが帰りました。 『かくして、常森は腰の刀と股間の刀を失い、釈放されるのであった。』 [Fri 15 Jun 2007 01:07:46]
◆常森 > ( 刀と脇差は無銘のものだが、非常に高価だ。合わせて凡そ50万程度にはなるか。50万あったら自分が襲った女よりもっと美人を買えるじゃないか、と言いかけて―― 飲み込んだ。そんな事言ったら、やっぱり反省してないってことで更に留置所に居る時間が長引くだけだ。しかも、刀が没収される事は決定した上で。 ) ………。 ( 常森はがっくりと項垂れた。 ) [Fri 15 Jun 2007 01:05:14]
◆常森 > ままままま待ってくだせぇ!刀は侍の魂なんですぜ! 折角用心棒でもして真面目に働こうって思ってたのに、そいつを持ってかれたらどうしたら良いんですかい! ( 用心棒が真面目な働き口かはどうかはさておき。 一度武器を誤った使い方をした人間に、そんなものは持たせられないという。更に、その刀を処分したお金を慰謝料に当てるとまで相手は言った。確かに正論だ、正論だが… 非常に困る。 ) だ、旦那ァ… そこを、何とか…。 ( 手をも揉み猫なで声を出すけれど、自警団員は首を振るばかりだった。 ) [Fri 15 Jun 2007 01:00:42]
◆常森 > ( 強姦はこの街では慰謝料、若しくは2日程留置場で反省するぐらいの刑罰らしい。それがこんなに長引いたのは、やはり自警団員に刃物を向けたのが原因か。 ) え? …え、ええ。勿論お金も払いやす。自分の仕出かした事を考えりゃ、幾ら払っても足りねえぐれぇで…。 でも旦那、あたしは10万程度しか持って無くて…。 ( 結構な額になるが、またそれくらい強盗でもして稼げるさ。常森はそう考えていた、が…。 ) ―――― はっ!?刀と脇差も没収!? ( その次に飛び出た相手の言葉に思わず身を乗り出して驚いてしまった。 ) [Fri 15 Jun 2007 00:55:48]
◆常森 > ( 強姦の罪でとッ捕まり、ここに連れてこられてからもう9日になるか。そろそろここでの暮らしにも飽きてきた所だった。 ) へぇ。 …え?もうあんな事はしませんって!これからは反省して、他所様に迷惑掛けずにやってこうと思いやす。それに旦那も…ご存知でしょう。あたしのナニはもう勃たねって事。 …ええ、最初はやっぱりショックでしたけど、これも天罰みたいなもんだと思ってます…。 ( 嘘だ。今でも嘆き悲しみ、こんな風にしてくれた自警団員を恨んでいる。だが、今は兎に角反省の素振りを見せる事だ。 ) [Fri 15 Jun 2007 00:51:00]
◆常森 > へぇ。もうあたしは懲りました。やっぱりやって良い事と悪いことの区別ってェのは大事なんですなぁ。 こっちにきて暫く、ロクな知り合いも居ないモンでついムシャクシャしちまって…。 へぇ、被害者の女性には本当に心から申し訳なく思っておりやす。 ( ここは自警団本部の一室。さっきから自警団員と机を挟み、もう反省したっていう姿勢を必死にアピールしていた。 …相手の表情は硬いままだったが。 ) [Fri 15 Jun 2007 00:44:36]
お知らせ > 常森さんが入室されました。 『自警団員の前で。』 [Fri 15 Jun 2007 00:40:47]
お知らせ > コンスタンツェさんが退室されました。 『遠…ッ!? ( 指し示した場所に思わず眼鏡がずりおちました。 )』 [Sun 10 Jun 2007 06:27:00]
◆コンスタンツェ > はっ、はい…。ごめんなさい。 ( 思わず先輩にへこりと項垂れる。…ここがまだ新米の部分なのだろうか。何にせよ今日はもう遅い、というか朝だ。とりあえずは泊まって貰い、改めて彼女の家を探す事になるだろう。 …本人が拒否しても、明確な意思表示をあまりしないのを良い事に気付かないフリをしよう。などと、悪い事を考えた。 ) [Sun 10 Jun 2007 06:26:29]
お知らせ > ブランケンハイムさんが帰りました。 『(こっくりさんみたいに地図の上を指がゆらゆらと躍り――西南西の果ての果てを指し示した。)』 [Sun 10 Jun 2007 06:23:18]
お知らせ > シャルテさんが退室されました。 『(深く一礼をすると、踵を返し、部屋を出て行った。)』 [Sun 10 Jun 2007 06:20:54]
◆シャルテ > ( 本人の為にも、きつい事を言わなければいけないときもある。ブランケンハイムという存在は、大手を振って街中を歩ける存在ではないだろうと、分かるから。本人に自覚がなければ、なお更不幸だ。 ) すまない――嫌ってくれてもかまわん。だが、どれほど納得がいかなくとも、この街では貴女はそういう目で見られるのだ、ミス・カミラ。 ( 目を伏せ、うつむいて、若干言いにくそうに言葉を紡ぐ。ちら、とコンスタンツェのほうをむいて。 ) はい、そうですね。と責任を下っ端に押し付けて終わりに出来ないのが、自警団であり組織というものの仕組みだぞ、コンスタンツェ君。君の気持ちもわかるが、部下の責任は上司の責任となる。――ま、それも何か起こってからの話だ。 ( 肩をすくめて、椅子から立ち上がると、また不敵な笑みを浮かべた。 ) いってこい、もう夜明けだ。私は上司に報告書を提出してくる。――後の事は頼んだぞ。 ( そういって、コンスタンツェの肩を、ぽんぽんとやさしく叩こうとする。 ) そういうわけで、ミス・カミラ。私はこれにて。気をつけてお帰りください。 [Sun 10 Jun 2007 06:20:34]
◆コンスタンツェ > ええ……。 ( そう、寧ろ。死体であるが理性を持ち、また危険な存在ではない。少なくとも今のところは。吸血鬼は死体だが危険な存在だ、だから狩られる。悪魔は姿形こそ人の姿をしている事が多いが、これもまた危険な存在。しかし、姿が醜くとも危険ではない存在は―― 一体どういう扱いになるのか。自警団には難しい。 そして先輩の言葉にはそのまま頷かず、ただ聞いていた。…なんて、卑怯なポジションに引き下がるけれど、誰かがはっきり教えてあげたほうが彼女の為にもなると思う。ブランケンハイムの反応には少しだけ悪いような気がしたけれど…。 ) …ええ。この人は私が連れてきました、だから…。万が一何か問題が起きたら、私の責任として処分してください。 …大丈夫ですよ、私だってもう新米じゃあないんですから。 ( ――と、ブランケンハイムの心情を察しないような言葉を言いながら先輩に微笑んだ。気持ち悪いし臭いはきつい、だけど。ブランケンハイムが見せる僅かな表情が、妙な人間臭さを感じさせる。好感というとまだまだ遠いけど、少なくともきちんと確認しておきたいと考えた。 ) はい、判りました先輩。…有難うございます。 ……? 地図が見たいの? ( ちょっと待ってね、と一度席を離れ側にある本棚から地図を持ってきた。ブランケンハイムが知るのとは恐らく随分と違ったヴェイトス市周辺の地図を。 ) [Sun 10 Jun 2007 06:10:51]
◆ブランケンハイム > ―――… u 、、、。 、。 ( 「臭い」も駄目なのか。 じわじわと二人の言葉を理解して、それなりにショックを受けた。 「コンスタンツェ」の反応はそういう事らしい。 「臭い女」というのは酷く不名誉な。 外見に関しては自覚もあり、その為の帽子とスカーフだった。一応傍らのソレを手に持って示してみせる。 「お父様?」という問いに、落ち込みがちな伏し目で再び「創造主(Crieiter)」という文字を指でなぞる。 それ以外の表現方法を知らない。 どんよりと肩を落として話を聞いていれば、なにやら「コンスタンツェ」が家を訪ねるという話になっている。 長らく空けていてあまり来客を招ける状況ではない気がするし、なにより――――。 ) ma p ち ず。 ( その場所ときたら、徒歩では少々苦ではないかというくらい遠い。 1度それを体験した結果、帰りに乗せてくれる馬車を探して彷徨っていたというくらいだ。 ) [Sun 10 Jun 2007 06:01:39]
◆シャルテ > いや、君の反応は極自然なものだよ、コンスタンツェ君。街の皆も同じ反応をするだろう。気にする事はない。むしろ――そうだな。 ( シャルテは考えた。どう言葉を選んだらいいものか。ブランケンハイムは死体だ。それは疑う余地もない。しかしバケモノとは違う。理性も知識も教養も持っている。人を襲う様子も見られない。いちおう、話も通じる。 ) ミス・カミラ。これは忠告というか警告になるが――貴女が危険な存在である、ないに関わらず――この街の人間はまず、貴女の容姿を恐れるだろう。その身から発せられる臭いも、だ。最悪の場合、バケモノとして街のものから追われることになる可能性だってある。 ( 真剣な顔つきで、シャルテはブランケンハイムに説明していく。彼女は知らなければいけない、とおもった。彼女自身が、一般人からどんな目で見られるかを。 ) まず、ローブなりなんなり身にまとい、その姿を隠す事だ。それだけでもずいぶん面倒ごとを避けられる。貴女だって、わけも分からぬまま誰かに襲われたりするのは嫌なはずだ。 ( そこまで言って、今度はコンスタンツェを見た。平気なのか? と目で語りかける。もう、そう簡単に嘔吐する事もないだろうとはおもうが。 ) ――分かっているだろうが、彼女が人を襲うよりも、彼女が人から襲われる危険のほうが高い。そのとき自警団が彼女の味方をしていると見られれば、最悪組織の不信も招きかねん。そのキケンを理解したうえで、彼女を理解したいと、知りたいと、いうのだな? ( 確認するように、告げる。 ) あくまでも、第3者としての立場を忘れるな、コンスタンツェ君。それから、一人はキケンだ。適当なやつを一人連れて行け。上には私が報告しておこう。それから、アードルフという人物についても調べる必要があるな。 ( 安心させるように、後輩に微笑んだ。 ) というわけで、一応貴女は危険ではなさそうだ。これから私の後輩が、貴女を家まで送る。承諾してくれれば、これでお開きだ。いいかな? ミス・カミラ。 [Sun 10 Jun 2007 05:52:23]
◆コンスタンツェ > …私もパプテストとして若干頭が痛いです、が。 ( そこまで敬虔という訳でもないのだが、やはり嫌悪感はある。いや、嫌悪というよりは恐怖―― 勿論この図説で全てを明らかにした訳ではないのだが、こんなもので動く死体が作り上げられたのかと思うと、底知れぬ恐怖を感じるのだ。それは自らが「生きている」という事実とそれを素晴らしいと思う気持ちが揺らいでいるからだ。 だからと言ってそれをこのブランケンハイムにぶつけても仕方ない。ただ息を飲むだけだ。 ) アードルフ・ブランケンハイム……。 ( は、死んでいるらしい。これが創造主の名であり、そしてこの女性と同じ名前だというのなら。 ) 貴女のお父様…? ( 彼女が何者なのか、漠然とではあるがはっきりしてきたような気がする。さて、問題はこれからどうするかだが…どうやら私はとんでもない人物を自警団に連れてきてしまったらしい。 ) 先輩、私―― この人の家を探します。探して、彼女が何者なのかもっと詳しく知りたい。 ( 西といいつつ東を指差しているのは、なんとも―― 物凄く、不安になるが。彼女の家に行けばもっとはっきりするのではないかと考えた。これ以上は自警団員としてでしゃばった行動ともいえなくも無いが、家に送り届けるという名目なら、なんとか。 ) [Sun 10 Jun 2007 05:34:42]
◆ブランケンハイム > ( 全てを理解した上での図説ではない。 創造主アードルフ・ブランケンハイムが何度も語って聞かせた事と、実際に今も残る、よくわからない水溶液が満たされていた水槽やパイプを言葉でどう説明する事もできそうになく、こういう形になった。 思いついたように図のヒトガタの横に“Adorf Brankenheim(He was dead.)”とやはり古臭い字体で付け加えると、人相の悪い睨みつけるような半眼で顔を上げる、また頷く。 二人の反応からして、創造主アードルフが研究した技術は現在も一般化されていないようだ。 それどころか研究をしている人間が居るかも怪しい。 ) § Т α У …? ( 住所。 何とか言葉を捜してみようと試みるが、難しい。 あれこれ考えた挙句結局出てくる言葉は、「西」の一言。 東の方を指差しつつ「西」とだけ答えた。 ) [Sun 10 Jun 2007 05:25:03]
◆シャルテ > ( わけが分からない。それが、シャルテからみたブランケンハイムの感想である。まさにその一言で全てが片付く。見かけは醜いつぎはぎ死体。しかし不可解なれど言葉を解し、メイドを思わせる礼儀も作法も心得ている。彼女に理性、知識、教養が備わっているのは間違いないだろう。だが―― ) 私に聞いてくれるな――古代の壁画でも見せられているような気分だよ。 ( 目の前で描き上げられた絵のようなものは、それこそ理解の範疇を超えていた。ブランケンハイムと、その絵を、シャルテは交互に見比べる。 ) よくは分からんが――つまり、ミス・カミラ。貴女はこんな風にして――その、つくら――いや、生まれたというの、か? ( 信じられない、といった様子で、眉を潜めて聞き返す。これはなんだ、この光景はなんなのだ? 魔術の実験を真っ先に思い浮かべたが、絵の雰囲気がどうも違って見える。もっと機械的な、何かに―― ) 彼女がコンスタンツェ君ではなく、パプテス関係者と出会っていたら、恐らく尋問よりひどいことになっていたかも、な。 ( 難しい顔で、後輩を見る。これではまるで、悪魔の所業である。ブランケンハイムは、見る人が見れば、生き物の倫理から外れた外法によって生み出された者、ということになる。たとえいま彼女を解放したとしても、別の誰かに追い立てられ、捕られてしまう可能性は、十分にあった。 ) ひとつ、聞きたい。ミス・カミラ。貴女の住まいは? いま、どこにすんでいるのだ? [Sun 10 Jun 2007 05:12:47]
◆コンスタンツェ > は、はい。判りました。 ( 隅の椅子に座り、インク壷の蓋をあけて羽ペンの先を浸した。シャルテ先輩、自分、そしてブランケンハイムの会話の内容をさらさらと書き記す。 ――やがて、不気味な声を漏らすと彼女は私の質問に対し何かを書き始めた。いや、書くというよりは描く――…。不可思議な絵だった。まるで抽象画でも見ているような。しかし、ブランケンハイムは反応こそゆっくりとしているが、確かに此方の質問を理解し、それに答える事が出来る人だ。詰まりこれが私の質問に対する答えなのだろう。 ) ……………。 ( 思わず机から身を乗り出してそれを覗き込んだ。ちらりとブランケンハイムを見て、次にシャルテ先輩を見る。 ) な、何なんでしょう―― 先輩。これは。 ( 判るような判らないような、判ってはいけないような――。ごくりと唾を飲み下した。私達が今触れているこれは、一体何なのだ。 ) [Sun 10 Jun 2007 05:00:35]
◆ブランケンハイム > ( 非常に哲学的なテーマである。 前にも同じような問いをされたが、「What are you?(お前は何者か)」である。 メイドという回答で不十分のようだ。 ブランケンハイムと名乗る不気味な怪物は暫し呼吸音を繰り返しながら無表情に沈黙し、aa、とかnnm、とか声を出し――――おもむろに羽ペンを取った。 酷くゆっくりとゆっくりと時間が流れるだろう。 ) I …αm。 ( やがて描き終えたそれ。 継ぎ接ぎだらけのヒトガタの不気味な絵と、それを収める四角い線(棺おけか箱かなにかのような)、そこから伸びる幾つもの線と、箱の傍に立つ矢張りよくわからないヒトガタ。 図説のようなそれに付け加えられるように書かれる断片的な文字は 箱の隣のヒトガタに「創造主」 幾つもの線が向かう先に「雷」 継ぎ接ぎのヒトガタに「エリザベス、カサンドラ、オーディル、アンゼリカ、etc」 四角い箱のようなものに「◆◆◆◆(該当する現代語なし)」 と書かれている。 ) … …… T.H.I..S. ( ゆらりと、指の二本から赤黒い汁を出した側の手で自分の胸元を示した。 ) [Sun 10 Jun 2007 04:54:04]
◆シャルテ > ( 曲がってはいけない方向に曲がる指が2本。道具でも直すように、平然と元に戻される。シャルテの目の前で、恐怖を絵に描いたような、凄惨な光景が展開された。あぁ、なんてことだろう。これでは崩れかけた肉の寄せ集めだ。酷く不安定で、酷く不完全で、つぎはぎゾンビといっても過言ではない。平静を保っているシャルテだったが、それもどこまで続くかわからない。 ) コンスタンツェ君。ついでで悪いんだが、この会話を文章に控えてくれないか。報告書だけでは、上に報告するのにいささか不十分だからな。 ( 後々の事を考えても、ブランケンハイムの証言を書き連ねておく事は重要だ。何より、できる限りコンスタンツェの注意を、彼女からそらして仕事に集中させてやれる、と考えた。部屋の隅の机と椅子を指差して、こうはいに指示を出す。ブランケンハイムがコンスタンツェの質問に答える間、シャルテはもう一度この動く死体のことを考え直していた。可能性はいくつかある。魔法生物、ネクロマンシーによってよみがえったアンデッド。あるいは御伽噺よろしく、呪いで姿を変えられた美しい女性、などなど。 ) [Sun 10 Jun 2007 04:39:50]
◆コンスタンツェ > ( 先輩の誉め言葉にぴんと背筋を張る。気さえ抜かなければ、何とか―― だ。 …椅子に座る際、ブランケンハイムの指が何か嫌な音を立てるのを聞いた。ああ、きっと折れたんだ。そう思いながら目を瞑る―― 見ないために。当然戻すところも見ない。戻し終えたら目を開けよう。 ) ミス・カミラ。では、貴女は自分がどういう存在かはご存知ですか。いえ、メイドだという事ではなく、その――。 ( シャルテ先輩と質問攻めにならないように注意しなくてはならない。どう説明したら良いのかと一瞬間を置いて。 ) 貴女はまるで動く死体です。死体は普通動きません。首が折れたら私は死にますが、貴女は死なない。 つまり、貴女は私達ととても違った存在のように見えるのです。…それを説明出来ますか? ( 言葉は選んだつもりだが、どうだろうか。危険性は無いかと聞いて、彼女ははいと答えた。それを確かめなければならない。 ) [Sun 10 Jun 2007 04:29:04]
◆ブランケンハイム > ( 会話の関係から見て、先日自分を此処に連れてきた女性―――コンスタンツェと呼ばれた側が低い位にある事は分かった。 尻尾の女性に促され、ゆっくりとゆっくりと、椅子の位置を視認しながら座り直す。 よろけかけて手をついた指がぴき、と渇いた音を立てて二本、逆側に折れ曲がるのを暫し呆然と眺め―――反対側の手でぐきりと元に戻す。 そういえば首の方は幾らか繋がったようで、スカーフなしでも一先ず固定できている。 ) ―――――。・ … Y Ё Ss。 ( 危害を加える、という事自体全く頭に無いし、そんな事をするメリットというものが先ず考えられない。 当然回答はYes。 不明瞭な掠れ声と共に空気が漏れるような音が暫らく口の端の洞から毀れる。 ) [Sun 10 Jun 2007 04:20:31]
◆シャルテ > いい返事だ、コンスタンツェ君。そして的確、かつ有益な進言に感謝するぞ。 ( 肩越しに振り返り、にぃっとこうはいに不敵な笑みを浮かべる。少しでも気を落ち着かせてもらわなければ困るのだから。 ) さて、ミス・カミラ。これからいくつか、貴女にたいして質問をさせてもらうわけだが、その前に。 ( まずは椅子に座るよう、ブランケンハイムにそっと促す。それが終われば、彼女と向き合う形で、机を挟んだ反対側に座ろう。 ) まず、第一に。貴女は不信人物と見られ、ここにつれてこられた。コンスタンツェ君の報告書の通りなら、言動も多少関係しているらしいが、第一に風貌だ。きっと、貴女にとっては納得しづらい理由だろうが、まずはそれを理解していただきたい。 ( 取調べの前に、ブランケンハイムがなぜここにいるのか、そしてこれから何をされるのか、それをきちんと説明せねばならない。シャルテは異臭によって、笑顔を奪われていたが、嫌悪の表情にまではなっていない。 ) 我々は、貴女が一体何者なのか、そして貴女がこの街に住む、他の市民に危害を加える危険性はないか。われわれはそれを知りたい。あなたの素性と危険性の無さが立証されれば、それで貴女を返してあげられる、というわけだ。ここまでは、理解してもらえるだろうか? ( 質問の前に、まずは説明、である。先ほど渡してもらった紙を、テーブルの上――彼女の前に戻して告げた。 ) [Sun 10 Jun 2007 04:10:53]
◆コンスタンツェ > は…。 し、失礼しま した。気をつけます。 ( 飲み下せコンスタンツェ。ここで吐いたらまた制服を汚すぞ―― そう言い聞かせた。シャルテの斜め後ろに立ち、自分を律する。出来るだけブランケンハイムの方へは顔を向けず、だ。アレを直視して吐かずにいられるようになるには、あと数年は自警団に勤めねばならないだろう。要するに慣れの問題―― とはいえ、あんな容姿でも時折人間らしい仕草を見せるのも確かだ。 このブランケンハイムと名乗る女性が一体何者なのか?危険は無いのか?それを調べる為に自警団へと連れてきた。今のところ大人しく、危険な存在ではないようにも思えるが、まだコンスタンツェの中では勘ぐってる節もある。…そうだ、あの事を言っておかねば。 ) シャルテ先輩。彼女はその―― 応対に少し時間が掛かるようなのです。質問は一つずつ、そして彼女に考える時間を与えるようにしてあげてください。 ( 沈黙を知らない、答えられない、答えたくないという風に取ってしまうと、話を先に進めてしまうかもしれないから。 ) [Sun 10 Jun 2007 03:57:18]
◆ブランケンハイム > ( 現在に至るまで、この「自警団」という組織の対応は一応筋が通っている。 自分が此処につれて来られた理由に関しては理解しよう。納得はし難いが。 ようするに風貌が怪しいというこの一点において不審人物とされているようだが、彼らに差別的ではない対応が出来るならこちらは誠意ある回答をするのみである。 尻尾と耳の生えた女性の言葉に小さく頷き、ぐぐぐ、とゆっくり顔を上げる。 落ち窪んで不健康そうな左目が二人の自警団員の間を忙しなく行ったり来たりして、ぎょろぎょろと動いた。 右目は埋もれているのか存在しないのか、爛れた皮膚に埋もれてよくわからない。 ) …… 。 ( 二人のやり取りを黙って聞き、まだ書き終えていない市街地への訪問の詳細と今日までの経緯についてぼんやりと頭の中で考え始める。 ) [Sun 10 Jun 2007 03:53:37]
◆シャルテ > ( まるで、ホラー小説の登場人物になったような気分だった。自警団に、動く死体がやってきた、などと。初めて同僚たちから話を聞いたときは、いぶかしむばかりだったが……。 ) こんばんは、えぇと――カミ、ラ――イ、ズ――ベル、ガ、かなこの文字は。ブ……ランケ、ンハイム。 ( 差し出された紙を受け取り、名前の項目をたどたどしく読み上げる。読み取るのに、ずいぶんと時間がかかる文体だ。スカートを掴んでお辞儀をする、そのしぐさだけを見れば、礼儀も作法も知っていると見える。 ) 改めて、こんばんは。ミス・カミラ。自警団の者の多くは、貴女を見て落ち着かないだろうが――どうか気を悪くしないでいただきたい。そのなんというか――慣れていないのだ。 ( 何に、とはあえて言わなかった。後から入ってきたコンスタンツェに肩越しに振り返ると、小声でつぶやいた。 ) 彼女はちゃんと礼儀も知っている。理性もある。辛いのは分かるが、そういう者の目の前で――吐くのだけは勘弁してやってくれ。 ( 辛そうなら、部屋から出したほうが良いかとも考えたが……ブランケンハイムをここにつれてきたのは彼女だ。これも、仕事のうちである。 ) [Sun 10 Jun 2007 03:46:45]
◆コンスタンツェ > ( 今日は大丈夫だ。ダイエットと称して胃の中をからっぽにしてきたから、この臭い対して吐くものなんて何も無い。 ) 失礼します…。 ( それでも気持ち悪そうな表情を浮かべ、傍らには空気を浄化する石が幾つか。5000エン分で一分しか持たないのがネックだが、贅沢は言ってられない。ないよりましだ。 その石を机の上にセットして、機動させた。…しかし、臭いは大丈夫でも視覚的に―― やはり、酷い有様だった。先輩と違って腐った死体は見慣れていないので、空嘔吐を抑えるように唾を飲み下す。 ) [Sun 10 Jun 2007 03:40:20]
お知らせ > コンスタンツェさんが入室されました。 『先輩の後に続く自警団員。』 [Sun 10 Jun 2007 03:36:52]
◆ブランケンハイム > ( 小さな灯りが1つ乗っているだけの机に向かって、扉に背を向ける姿がゆっくりと振り返る。 室内で帽子やスカーフを巻くのは非常識だし、その顔は薄明かりに晒されている。 生々しい縫い痕と色違いの肌、裂けて露出した口の中、右半分は爛れたように崩れてデコボコと醜く陰影を映す。 自警団員の挨拶にゆっくりと立ち上がり、スカートの裾を摘んでお辞儀をすると、ぽた、と口の端から唾液らしきものが落ちた。 現状書きあがった分を提出すべく手をのばし、机の上の紙を差し出す。 文面は先程のとおり、ただし書体は酷く古風な筆記体で、所々滲んでいる。 ) [Sun 10 Jun 2007 03:34:12]
◆ノックの音 > 失礼するよ。 ( そういいながら中に入ってきたのは、リスの耳と尻尾を持った女だった。部屋に入るや否や、仲間から聞かされていた以上の腐臭に、僅かの間足を止める。だが死体とにらめっこが日常ゆえか、すぐに軽く息を吐いて、歩を進めた。 ) こんばんは、お嬢さん――で、あっているかな? ( 近づいて、まずは挨拶を。自警団の蒼いコートのえりを正して、口を開く。 ) 私はシャッテンマイア。コンスタンツェ君――貴女をここに連れて来た団員の、同僚だよ。 ( いつものような、軽い口調である。 ) [Sun 10 Jun 2007 03:27:31]
お知らせ > ノックの音さんが来ました。 『(コン、コン、と2回。部屋のドアを叩く音がした。)』 [Sun 10 Jun 2007 03:20:34]
◆ブランケンハイム > ( カミラ・イズベルガ・ブランケンハイム。 住所はヴェイトス市内の西北西の果ての辺り(※現在住人は居ないと思われている、地方村のさらに先)。 年齢:100から先は曖昧 種族:― 性別:女 職業:メイド 旅の目的:社会勉強 こんな具合でとりあえず書ける部分は書いて見る。 他になにかあるだろうか。 家族構成:独身 扶養家族なし ) [Sun 10 Jun 2007 03:15:06]
◆ブランケンハイム > ( Miss! ) [Sun 10 Jun 2007 03:10:23]
◆ブランケンハイム > ( カミラ・イズベルガ・ブランケンハイム。 [Sun 10 Jun 2007 03:10:14]
◆ブランケンハイム > ( 場所は自警団詰め所の端の端、一応休憩室として設置された部屋の1つ。 はっきり言ってしまえば、その酷い腐敗臭を団員の集まるデスクのところで蔓延させる事がはばかられると言う話。 さりとて房に放り込むというのは乱暴。 今現在、何か罪を犯したとかではないのだから。 すごい匂うが。 ) [Sun 10 Jun 2007 03:01:20]
◆ブランケンハイム > ( そう最初に書名してから数時間が経過している。 相変わらずその「不審人物」の筆の進みは遅く、鼻から口もとをハンカチで押さえた自警団員が時折様子を見に来ては、難しい顔をして扉を閉じた。 それでも口を開いて喋らせるよりはずっとマシなようで、先日スラムで発見された彼女の素性を自身にレポートさせる形になったという次第。 今の所、素直にペンを持ってあれこれ考えながら書き物に勤しんでいるようだ。 ) [Sun 10 Jun 2007 02:58:04]
お知らせ > ブランケンハイムさんが入室されました。 『 "Camilla Isberga Blankenheim" 』 [Sun 10 Jun 2007 02:54:21]
お知らせ > 常森@留置場さんが退室されました。 『 ああ畜生、酒が飲みてェ。 』 [Thu 7 Jun 2007 23:28:45]
◆常森@留置場 > ( 兎に角、取調べの時は上手並べて反省したフリをしとこう。人の本心を知るのは神様仏様だけってね。こんな所一刻も早くオサラバして、また好き勝手やらせて貰うつもりだ。…でも、最初にお医者に行こう…復活するかもしれないし、息子。 ) ちっ。しかしツイてねえぜ。雨ン中だからってちいっと堂々とやりすぎたなァ。おまけに逃げ切れずに捕まっちまうし、この常森三十郎サマもヤキが回ったもんだぜ…。 ( 胸をぼぉりぼぉりとかきむしり、更にハナクソを穿った。ぐねぐねとこね回しぴん、と弾く。 ) [Thu 7 Jun 2007 23:24:36]
◆常森@留置場 > ( これから自分はどうなるのだろう。この国の刑罰については余り知らない。朱鷺の都じゃあ強姦は街から追放の刑だったがこっちじゃどうだろう。まさか死罪って事は無いだろうが。 ) あの女ァ、ただじゃおかねえゾ。必ず犯して… あ、駄目だ。もう勃たねえんだった…… トホホ…。 ( 外の見張りに聞こえないように一人ぶつぶつと。 ) [Thu 7 Jun 2007 23:18:11]
◆常森@留置場 > ( 昨日、強姦と殺人未遂の罪で自警団員リコに捕まった朱鷺の都の浪人常森は、留置場の中で鼻を啜る。あれから一人扱いてみたりしたけれど、自分の一物が息を吹き返すことは無かった。常森にとって、いや男にとって人生の歓びの凡そ八割近くを失ったといっても良いだろう。辻斬り、強盗、強姦、その手の犯罪に手を染め、まぁロクな死に方はし無いだろうと鼻で笑っていたが、このような事態になるとは予想していなかったようだ。 ) …チクショォ。 ( 部屋の中に自分の声が響く。 ) [Thu 7 Jun 2007 23:12:03]
お知らせ > 常森@留置場さんが入室されました。 『常森は自分が不能になった事を思い出し……泣いた…。』 [Thu 7 Jun 2007 23:07:29]
お知らせ > リコさんが退室されました。 『( 悩むのは他所でやれ、と小突かれるまで。 )』 [Sun 27 May 2007 23:59:24]
◆リコ > ( あの少女の微笑を思い出し、ぎゅう、と唇を噛む。 あの、囁き。 彼女は大声で怒鳴ったわけでもない。 諭したわけでもない。 ただ、嘲笑うように囁いた。 嗚呼、悪魔とはお前のことだ……! ) [Sun 27 May 2007 23:59:05]
◆リコ > ( 英雄譚を知り、偉人伝を読み、その正義を、その勇姿を、その輝くばかりの理想を、夢想し、幻想し、実現するために努力してきた。 信念として抱えてきた。 ) なの、に…………ッ!! ( ただ、囁かれただけで、ここまでの動揺がリコを支配した。 そこまで弱いアイデンティティではなかった。 貫いてきた信念だった。 だが、押し着せられた理想ははがれ、正義という現実は牙を剥く。 ) [Sun 27 May 2007 23:49:16]
◆リコ > …………………誰かを、救うために……誰かを、殺す思想………。 ( 名も知らぬあの少女は、そう言った。 正義は、リコの理想は、そういうものなのだと。 それは、百人のうち九十九人を生かすために、ただ一人を殺すということか。 ただ一人のために九十九人を殺すことはできない。 道理だ。 道理であると認められる。 だが九十九人のために一人を殺すことを、リコはまだ納得できない。 自身の正義の、理想のありようを、認められない。 ) 私は………………私は…………ッ! ( 混乱する。 破綻する。 頭が痛くなる。 呪われてしまったかのように。 ) [Sun 27 May 2007 23:39:44]
◆リコ > ( いままで、子供の頃から単純に正義に憧れてきた。 助けを求める人々を、褒賞も無しに救っては、また次の助けを求める声へと飛んでいく。 そんな、形のない正義の味方に憧れていた。 ) ………………はあ。 ( だが。 現実は、そんなものでは、ない。 わかっていた。 わかっている。 けれどもそれを考えないようにしてきた。 希望的な楽観で自身の目を塞いでいた。 …………それも、真正面からの言葉でたやすく打ち砕かれる。 その正義は誰を救って誰を救わない? その正義は誰の都合? その正義が生み出す悪は、果たして誰にとって悪いもの? ) [Sun 27 May 2007 23:29:07]
◆リコ > ( 完璧に仕事をしないわけではない。 ノルマは十分達成できるだろう、というくらいの働きぶりだ。 だがそんなものは、概ね誰も彼もこなしている。 リコのそれは、遅すぎた。 人が書類を二枚片付ける間に、まだ一枚、というくらいかもしれない。 まあ単純な換算で言えば。 ) ………………はあ。 ( ついに俯いて、のろのろと冷め切った紅茶をずずずとすすって、停止した。 )( こうも悩むのも、昨日の問答の結果であった。 正義を使命とすると粋がるリコは、その正義というものを完膚なきまでに揺るがされた。 それが、現在多大なるダメージを引きずっているのだった。 ) [Sun 27 May 2007 23:19:06]
◆リコ > ( ―――はあ。 室内に本日何度目かのため息が漏れた。 その出所は、新人自警団員リカルド・アンブロッシオであった。 真面目がとりえ、仕事馬鹿のリコはしかし、今日はどうにも仕事が手についていないようだった。 デスクを前に、薄暗い顔をしてまだ死んでないけど半ば死んだような、例えるなら生きた魚のような目をしていたとか。 ) [Sun 27 May 2007 23:09:05]
お知らせ > リコさんが来ました。 『( あぅふぐぅ。 )』 [Sun 27 May 2007 23:06:57]
お知らせ > 豪人さんが退室されました。 『(―――月の色が、自分を見下ろす “眼” のように見えたから―――)』 [Sun 13 May 2007 03:02:42]
◆豪人 > ………そうか。 (月が視界に揺れた) ―――…………、 (揺れて、ともすれば滲みそうな金色の月明かりに、口端が緩く、力なくあがる) ………いい加減、本当、 括らなきゃな。 (其れは) [Sun 13 May 2007 03:02:09]
◆豪人 > (本部の外へのんびり歩いて) ―――………、 (近頃ぐるぐるするのは、同じ様なことばかり。そろそろ、 潮時 なんじゃないかって。あからさまに自分の感情が膨らみすぎて、―――『 好意 』 が 釣り合わなくなってきている。 同じ方向に、其の『 好意 』 が、もしも向いていたとして―――其の種類や、重さや、量が。違うンだろう、と。そうなると、もう。―――其れこそ『 我儘 』が肥大していくばかりだ。そろそろ、自分のことも『 以上 』で、括らなきゃ。此の儘じゃ、この間自分がとりなした女のようになってしまう―――そうなったら、本当に終わりだから。だから。) (かといって、先日の同僚へのぶつけ方は間違ってる。ああしたら、 そして、答え次第じゃ、『 以上 』で括れるんじゃないかと、思ったからとは言え。彼女には関係の無い話だというのに、傷つけるような事を。―――溜息、ひとつ、二つ。警邏の回数も、頻度も、増えるワケだ。) ……嗚呼、 (本部のそと、制服の襟を正して、そんなことを考え乍、ふと見上げたら) [Sun 13 May 2007 03:00:22]
◆豪人 > ………嗚呼、もう。 取り留めなさ過ぎる。 もいっちょ、他の人にお留守番頼んで警邏行こっと! ( ささっと、報告書を埋めて。ぱん、と頬を一打ち)(月を見て、自棄に寂しくなるとか、何そのおセンチ。なんて、自分で思ったら、どんどん萎える。ぺふー、と重い溜息をついて、報告書の末文を、『 以上 』 で括って。もう一度警邏へ―――) [Sun 13 May 2007 02:52:42]
◆豪人 > (―――見上げた月が、余りにも綺麗な金色で) …………。 (―――何処か、とてつもなく寂しくなった) [Sun 13 May 2007 02:49:30]
◆豪人 > (で、まあ相変わらず挙動不審に目を逸らして見たり、よそよそしかったりと分かりやすい行動をしている自分にもっと萎えた) ―――……嗚呼、もう、国に帰ろうかな…。 (とか、本気で思わず口にするくらいだ。其れくらい、萎えている。しおしおだ。) …ともあれ、路上の喧嘩の仲裁が、一件ー。 痴話喧嘩の為、とりあえず、病院で手当てして、家に帰るように促しましたーっと。 (まるっこい字がぐねぐねと紙の上を踊って―――) ………、 (結局、自警団皆で飲み会だとか、そんな話は綺麗さっぱり立ち消えだ。そういえば、其れを言っていたデカイ後輩は、最近勤務がかぶらないなあ、とか、アロエな先輩や兎さんや、魔のコックさんも被らないなあ、とか。ちょっと、しんみり。) …………、 (其の上、) [Sun 13 May 2007 02:48:03]
◆豪人 > (いや、主に勝手に自分が気まずい。)(主に勝手に自分が起こした行動で、勝手に勝手に勝手にセルフで! ―――きまずい。) ………だー…。 (報告書にペンを走らせ乍、自分の駄目っぷりに萎えた) [Sun 13 May 2007 02:39:00]
◆豪人 > ―――……。 ( ―――きまずい。 ) [Sun 13 May 2007 02:38:03]
◆豪人 > (警邏から戻ってきて、人気のすっかり無い本部の片隅でぽんにゃりぷー。窓を少ぅしあけて、唇に煙草。ぴこぴこと其れを動かしながら、警邏の報告書だ)(因みに先日の超ロング警邏の所為で、暫く一人ぼっち or 絶対サボレないように先輩団員とペア で、警邏に行かされてるらしいとか、らしくないとか。) ……そして、カンテラ代、実費ですよ。とほほ。 まあ俺が悪いのでなんともいえない。なんともいえない―――…けど。 (窓際族ってのはこういうののことを言うのだと思う。其れくらい、窓際でこう、小さくなって、お仕事をもさもさ。帰って来て一番最初にした行動がカフェオレを淹れに行く、だからまたこう…。 だめっぽい。 ともあれ、ちらりと本部の別の団員達のデスクに視線を向けて―――嘆息。) [Sun 13 May 2007 02:36:07]
◆豪人 > ―――って、眠っちゃ駄目なんですよ。俺。 (眠れなくて、の意味がちょっと違う午前2時半) [Sun 13 May 2007 02:31:10]
◆豪人 > (眠れなくて窓の月を見上げた) [Sun 13 May 2007 02:30:39]
お知らせ > 豪人さんが来ました。 [Sun 13 May 2007 02:30:16]
お知らせ > 豪人さんが退室されました。 『(一番簡単に、人と 関わり の持てる場所。)』 [Fri 27 Apr 2007 01:59:21]
◆豪人 > 俺もいい加減、望んでも仕方無いものは『 もういい 』にして、世界広げなきゃ何時か噛み殺すかも。 (―――そう思えば) 嗚呼、久しぶりにバイクツでも行ってみようかな。 酒場でもいいし、 何処か人がたくさん居る場所。 (『 もういい 』と思っても、世界が 其処 にしか無ければ、結局同じ事。 この場合のセカイは、接する人であり、考えること。 だから。) ―――そんじゃあ、お疲れ様でしたー! (近々、休暇申請を出そうと思い乍、―――帰り支度を済ませた足が向くのは) [Fri 27 Apr 2007 01:58:35]
◆豪人 > うーん、なんていうか、クレイジーな愛情だったなぁ。 行き過ぎるは及ばざるが如しとはよく言ったもので。 (つらつらと書き綴る手が止まって、嘆息一つ。トン、と書類をまとめて。 さて、漸く勤務終了。) 併し、ブランドリィ、見事な歯形だったよなあ。 (旦那の腕の歯形を思い出して、思わず眉が寄る。荷物をまとめて、書類を提出して。―――『 もういい 』 と思ってしまうことが、きっと、恋愛には或る意味大切なんだろう。『 もういい 』と、半ば捨てられれば楽しむ時は楽しめて、拠り所であっても負担にはな。ないものになるのだろうけれど。『 もういい 』と思えないと、恐ろしいことに。) ………、 うん、 『 もういい 』 や。 (そう思わなくちゃ。頬の紅葉と爪痕が、きりきり痛むから。) [Fri 27 Apr 2007 01:54:12]
◆豪人 > ( 『 愛している 』 と、はっきり、時を見て言ってやれと。 ) ………其れで気分もいくらか違うだろうから。 (愛なんて言葉じゃない、とはいえ、一番分かりやすいのは、言葉であり、行動であり。擦れ違っていた二人には言葉がきっと足りないのだろうと。まあ、女に男の『 行動 』で示す愛情に気付く察しが足りぬというのもあったろうが。ともあれ、この場合手っ取り早いのは 言葉 だ。不思議な話、神妙な面で頷いた夫が、妻に『 愛してる 』と告げた途端、女の流す涙の色が変わった。嬉しそうな微笑の色に。) 女って怖い。 (で、出だしに戻るわけだ。回想終了。長い。) [Fri 27 Apr 2007 01:47:32]
◆豪人 > いやいやそもそも愛情自体あるのかどうか定かじゃないから一緒じぇないけど。 (でもまぁ)……同じかな。 冷静に距離を持ってみたら―――(一週間、一ヶ月、二ヶ月…其れよりもっと。顔を合わさなければ、きっと…相手の気持ちを……、 ……。) ……気付くも何も、うちは確証がないんでしたよ。 (で、溜息。)(兎にも角にも、病んでいる、に近い彼女に旦那と距離を置くのは無理そうだったから、旦那に一つアドバイスをしてきた。) [Fri 27 Apr 2007 01:44:24]
◆豪人 > (余りの情けなさに瞼を落として、ふるりと頭を左右に一度、二度。嘆息を幾許か漏らして深呼吸。) ……、 やっぱりちょっと距離だ。距離。 セカイの中心を持ってッちゃダメだ。 其れ病気。 絶対病気。 (女に言うたのと同じ言葉を、一度。)(言い聞かせる。) ―――やっぱり、ちょっと距離を置いて。 嗚呼、もう、そう。 いっそ、一ヶ月くらい一緒に寝なければ…いやいや、其れよりも、いっそ顔あわさなければ、なんてことなくなる、なくなる。 (―――コレもまた、夫婦に提案したこと。 距離を置け。 近すぎるから、落ち着いて相手の気持ちも計れなくなるのだと。 少し離れてみて、もう一度相手に目を向ければ、おのずと相手の愛情に気付くだろう―――なんて。) はっはっはー。 俺の言えることじゃねえー。 (と、思う。) [Fri 27 Apr 2007 01:41:14]
◆豪人 > ―――……………。 (そう思いかけて) ……やばすぎ。 (―――分からなくもないなんて。) [Fri 27 Apr 2007 01:36:34]
◆豪人 > (併し、男は男でまた哀れ。浮気等一度もしたことは無くて。帰りが遅いのも少しでも生活を楽にしようと愛する妻の為に、仕事に奔走した結果のこと。決して遊んでいるわけでもなく、旦那の話も聞けば、嗚呼、本当にはっきりと『 愛しているから 』とは言わずとも、目の前のズタボロ男とDV女が心の底から愛し合っているのは、十分すぎるほどに分かった。分かったのだけれど。) けど、まぁ、 近所迷惑は近所迷惑。 家庭内とはいえ、暴力は―――……っていうか、アレは其のうち本気で愛情が夫を殺すね。 (経緯をつらつらつらりと書き綴って、腕を止め。)(『 仕事の話をもらえそうだから 』と、出掛けようとした夫を、 『 寂しいから行かないで 』と腕を取る程度で止めるなら未だしも、腕を引っつかんで噛み付いたって行動に聊か過激すぎるものを感じるけれど。) ……放っておいたら、いつか奥さんは旦那を殺すか、自分が死にそうだよな。 本当。 ………、 (家で一人きり。子供も居ない様子だったし。本当の一人きり。―――日がな一日旦那の帰りを待ち続けて、旦那を思い続けて。仕事をしている自分とは違って、家庭がセカイの全てになってしまっている彼女にとっては、旦那が全てだったのだろう。 嗚呼、そう思うと尚更分からなくもない。) [Fri 27 Apr 2007 01:35:02]
◆豪人 > (今は微かなズキズキと残る痛みだけとはいえ、その場ではそりゃあもう泣き出したいくらいの激痛――頬の引っかき傷なんか、見事にちょっと流血沙汰――を堪えて、女を止めて。さて、如何したと落ち着いて話を聞けば、情緒不安定なのか女は泣き出す始末。)(旦那と二人、呆気に取られ乍、暫し女の言い分を聞けば。―――嗚呼、本当に愛していて、寂しくて仕方が無くてなのだな、と行き過ぎた行為にやや納得してしまった。どうにも――『 依存症 』らしい。) ………アナタが居ないと死んでしまうとか、いつでも隣に居て欲しいとか、一緒にすごせる時間は自分だけを考えていて欲しいとか、 ………(綴るペン先が止まって)………。 はぁ。 (耳の痛い話だ。―――溺愛も溺愛。正に『 依存症 』という言葉がふさわしいんだろう女の話を聞いていると、どうにも行き過ぎた挙句の自分の末路を見せられているようで、情けないような、遣る瀬無いような、申し訳ないような、同時にどこか『 嗚呼、分かる 』と思ってしまうこのダメ具合。) [Fri 27 Apr 2007 01:27:40]
◆豪人 > どめすてぃっく・ばいおれんす。 いや、本当、バイオレンス…、 (未だきりきり痛む頬やら腕やら、腹やらその他諸々。正直報告なんてもうマンドクセーから、医務室に行って手当てさせて。寝かせて。 そう思いつつ。 何だこの、遣る瀬無さと女の怖さと、DVの恐ろしさは是が非でも団員の皆さんにお知らせしなくては、と筆を取ったのが、今しがた。いやあもう本当に。) ………分からなくもないんだけどね。 気持ちは。 (女の言い分としては、仕事だなんだと託けて帰宅が常々遅い旦那が悪い、私は寂しい、殺しはしない――ブッコロす、とは言えど、出来るわけない――愛情故の行動だと。) ………行き過ぎっていうか、なんていうか。 ドメスティック・バイオレンス。 [Fri 27 Apr 2007 01:22:09]
◆豪人 > (正直、一歩踏み込んで一発鳩尾に食らった時点で、嗚呼藪蛇だとは思った。思ったんだけれど。―――そういえば、近所から夜中の喧嘩か何かの騒音と怒声が余りに煩いと苦情を受けたことのある家だったものだから、放っておくわけにも行かず。右ストレート、其の儘アッパー、そしてエルボー。見事なコンボを決められてよろけながらも、旦那をなおも殴ろうとする女性の腕を引っつかんだら、中段蹴りを食らった挙句に、頬にビンタ。『 家庭の事情よ、黙ってなさい! 』とは言われども。 やられ放題の旦那が同じ男として、どうにも切なくて、近所からも苦情も上がるだろうしと止めようとすること、30分。気付けば旦那以上に攻撃食らってズタボロボディ。) [Fri 27 Apr 2007 01:17:59]
◆豪人 > (こりゃまあ大変だと、一歩踏み込んでみれば、淫売窟の辺りでもフラついてれば其れなりの伊達男で通りそうな若い男が、コレまた其れ相応に小奇麗な細っこい女に踏み付けられてるって現場。ぐりぐりと頬の辺りを踏み付けた女が其の儘、青年にマウントで殴打するものだから、コレはもう由々しき事態だと止めに入ったら、鮮やかな右ストレートが鳩尾に。) ……所謂DVってやつですか。あれが。 (ぶち切れた嫁の旦那への暴行現場だったってわけで。) [Fri 27 Apr 2007 01:14:26]
◆豪人 > いちちちち…。(時折、空いている右手で頬を擦り、腕を擦り。報告書報告書。)(―――何って、まぁ、居住区をぷらぷらサボリがてら基、地域の平穏の為に見守り中、がしゃーんだとか、どかーんだとか、どごーんだとか、まぁともあれ、騒音としか言いようの無い物音が聞こえて、何事ですかと駆けつけたのが2時間前。物音が猛々しく鳴り響く一軒の家の前、何ぞ事件かと、面倒くさいなぁ50%、大変だ50%で如何しようかと覗いてみたら、軒先に顔を向けた瞬間響き渡った怒号が『 ぶっころしてやる!!!!! 』。) [Fri 27 Apr 2007 01:10:44]
◆豪人 > (警邏に出掛けて、がっくり力尽きて帰って来た。警邏の報告書を書きながら、溜息を一度二度、三度四度。嗚呼―――もう、何度吐いたか分からない。) ………、 噛むって。 殴るって。 蹴るって。 で、旦那は兎も角、何で俺まで巻き添い食らいますか。 本当、怖い。 怖いよ、女の人怖い。 (ペンを握る左手がぷるぷるして、唯でさえ丸っこくて読みにくい字が、もっと読みにくくなること。読み難くなること。)(疲れ果てた制服姿の男の頬には、びっくりするくらい見事な紅葉が左。ぱっくりさっくり引っ掻かれた爪痕が右。) 流石に一般市民、しかも女性に手はあげられませんって。 本当。 (嗚呼、もう、また溜息が。) [Fri 27 Apr 2007 01:07:00]
◆豪人 > ―――女って怖い。 (驚きすぎて開いた口が塞がらないってぇのはこういう事なんだろうと思った。) [Fri 27 Apr 2007 01:03:01]
お知らせ > 豪人さんが来ました。 『(心底驚いた)』 [Fri 27 Apr 2007 01:02:16]
お知らせ > 織里さんが帰りました。 『がんばるしかないですよね。(受付の仕事。役立たずなりにでも、がんばろうか。)』 [Sun 22 Apr 2007 14:01:35]
◆織里 > ( 扉を開けて、休憩室の戸を閉める。すれ違う団員に「お疲れ様です」と挨拶をする。相変わらずな生活。相変わらずな風景。―――すこし、警護に行くのが億劫だった。かといって書類の仕事をするのも気が引けて。増してや本業の受付なんて、ずっと愛想よくしていられるか不安だったりもして。鉄仮面の笑顔なんて簡単だけど、うわべだけなんて考えると悲しいし。 ) [Sun 22 Apr 2007 13:54:42]
◆織里 > ( 飲み干して、立ち上がる。―――仕事をこなさなきゃいけないのに、考えすぎだ。とは言っても……やっぱり、すこし ) 言い過ぎましたよね、あれは…… ( 晴れない顔で呟いて、湯飲みを掴もうと手を伸ばし身を屈めた。体勢起こせば給湯室まで足運ばんと ) [Sun 22 Apr 2007 13:48:13]
◆織里 > ( 溜息とともに、頭抱え。―――ソファに背を凭れ。天井を仰ぐ。 ) だめですね―――。 確りしないといけないんですけど。 ( 引きずっているらしい。ぽーっとした表情で淡々と呟く。あんまり優しいほうじゃないから、素直に謝るよりは通してしまったほうがいいのだろうけど――微妙な罪悪感さえ、残るまま。苦々しい想いが消えない。堪らないといったように、目の前にある湯飲みに入る緑茶のみ干した。苦々しい味が、喉を通る。――今の気分にはぴったりな味だ。 ) [Sun 22 Apr 2007 13:37:12]
◆織里 > ( なんだかへっしょり大反省中だ。 ) ――― あー……何やってるんでしょうね、全く――― ( あれじゃあただの「八つ当たり」だ。苛々するからってあそこまで偉そうなこと言って、自己嫌悪中。今度会ったら謝ろうとかそういう次元じゃない気さえする ) ………。 ( べっしょり凹んで仕事も手につかないなんて情けない。 ) 大体僕が彼の何を理解してるんだって話ですよ、ね…… ( 思い出せば自分に苛立つ昨夜の警護のこと。ぐるぐる頭に回りつつも、思ったことを正直に言い過ぎたな。と、反省反省が過ぎるばかり。思わずソファに腰掛けて、頭抱える図 ) [Sun 22 Apr 2007 13:33:04]
お知らせ > 織里さんが入室されました。 『(休憩室にて。)』 [Sun 22 Apr 2007 13:30:28]
お知らせ > 豪人さんが帰りました。 『(眩暈でぼやけた頭を冷ます近頃の警邏先は――海岸。)』 [Wed 18 Apr 2007 02:33:59]
◆豪人 > ともあれ、そろそろ相方――深夜の警邏はきっとツーマンセルだ――が、苛々MAXだと思うのでいくねー? (待 た せ て た の か 。)(呆気にとられる同僚達に、ひらりと掌。くらくらと頭の先から、爪先まで揺らすヨクナイ眩暈を振り切るように、一歩、二歩、三歩。まるで、踊るような足取りで。――眩暈が酷いだけだけれど。) ―――そんじゃ、まあ。 警邏いってきまーす。 (ひらり、ひらりと。) [Wed 18 Apr 2007 02:27:40]
◆豪人 > (だから、今。 感じた体中に染み渡る紫煙の『 眩暈 』を。 其れと一緒に蘇る 『 眩暈 』 を。 振り切るように、肺の中の煙を全部、全部、全部――吐き出して。 頭を一度、ふるりと振るうて。)(――イケナイ。イケナイ。脳裏に過ぎる感覚に、いい加減自分が 病 ん で い る と、思う。嫌気が差す。 だから。) ―――ほら、警邏だと、誰にとがめられることもなく、煙草吸い放題? (肩を竦めて、くつりと喉の奥。) [Wed 18 Apr 2007 02:14:28]
◆豪人 > ( どちらも―――『 ヨクナイ 』 感覚 ) [Wed 18 Apr 2007 02:05:31]
◆豪人 > (―――長い間煙草を吸わなかったのに、ふと煙草を吸った時の、『 くらり 』とする感覚と。) っていうか、俺のありのままを受け止めてよ。 マイ・フレンズ。 (―――目覚めて直ぐに、煙草を吸った時の『 くらり 』とする感覚と。) …キモイとか言わないでよ。酷い。 (―――長い長い接吻を交わした時の『 くらり 』とする感覚は) もういいよ! 冷たい同僚はさておき、警邏に行くよ。そろそろ。 (―――似ている) [Wed 18 Apr 2007 02:04:55]
◆豪人 > 大丈夫、大丈夫。 ペッツにはバレないよーに、匂いがつかないよーに、洋服きっちり着替えて帰ってるし、ほら…最近庭にお風呂作ったって言ってたじゃん? 帰ったら大体ワンコは寝てるし、ニャンコは3匹とも出掛けてるし、無問題無問題♪ (ぴこぴことご機嫌な口調に合わせて紙巻がゆれる)身体によくナイのは、重々承知なんだけどー……、 うん、 まあ、 …『 ペット 』 に嫌な顔されたら、また止める。 (ととと、アッシュトレイに灰を落として) ―――其れまではいいよ。 吸う。 そもそも、もう何年も吸ってたものを急激に止めようっていうのが、きっと間違いだったんだもん。ペットなんて飼いだした方が短いワケじゃない? 染み付いたモノは、簡単に取れないってねー…。 (癖、趣味、嗜好、考え方に、感じ方。長い時間を経て身についた――染み付いた――モノは、そう簡単に拭えないモノ。ついて間もない汚れなら、直ぐに拭えば取れるけれど。 其れが長い長い時間をかけて。ゆっくり、じっくり。 少しずつ、芯を侵すよに染み込んだ 『 癖 』 なら、そう簡単には抜けないんだ。―――其れは、つい 先日 知った。 否、知っていたことを、まざまざと実感した。)(ぺふー、と溜息を一片。) ………例えば俺が、唐突に蝶男気溢れる奴になっても、違和感バリバリでしょ? 俺は、不本意乍、ダメ男っぽいのが持ち味なワケで。 女々しいのが持ち味なワケで。 ―――そーんな俺でも、いいよー、って言ってくれる仲間が居て幸せだよー。 (誰も言ってない。)(にまー。と、安っぽい笑みを浮かべて、すぱー。 最後の一吸い。―――くゆりくゆりと揺れる紫煙。口の中、舌の上、喉の奥、肺の中―――ぐるりぐるりと白い煙が体中に染み渡る。『 ヨクナイ 』感覚。) [Wed 18 Apr 2007 02:00:41]
◆豪人 > ―――そもそも出世とか出来ない。したくない。する気も無い。 ほら、だって……(休憩室の扉の向こうを眺めるよに、遠い目して)……隊長や、副隊長様々を想像してみれ。 (此処で何故副隊長に様がついてて、隊長についてないか、という部分は突っ込んじゃダメだ。) …ほぅーら。 あんな中間管理職が一番胃が痛くて、しんどくて、面倒臭くて、やってらんねーってオシゴトなんだよ。 俺は、そんな重圧に耐えながら仕事をするより、すべきことを最前線でやりたいわけさ!!!! 市民の為に!(※うそっぽい)(ちーん、と鼻をかんで―――今更花粉症気味だ―――) へ? …… あ、嗚呼。 コレ? (すん、と鼻を鳴らして、唇に再びつける紙巻。) …いやあ。 つい、苛々して一本吸ってみたら、また止められなくなっちゃったって言うか! (←典型的な意思の弱い子です) [Wed 18 Apr 2007 01:44:09]
◆豪人 > (But、同僚の視線がざっくりさっくり背中に刺さりました。Ouch!)…いやごめんすまん間違った申し訳ない反省してる。 やりたくないんでない。やらないんでもない! 終わった。終わったよ! 何だよ、サボタージュとかちょっとオシャレに言うンじゃないよ、其処。(てーい。間抜けた不貞腐れッ面で、丸めたちり紙を『 サボタージュだ。サボタージュだ。 』と、態とらしく呟く同僚に大きく振りかぶって!) ………、 (ぺちょん、と情けない音がして、同僚に当たる) ……ちゃーんと自分の分はやーりーまーしーたー。 何だかんだ言って、俺ももう自警団入って2年ですよ。2年。 そりゃまあ万年平だけど! だけどまぁ、もう2年もいれば一応仕事は早くもなるよ! 嗚呼、だがしかし万年平だがな!!!!! (出世する気も無いくせにダメな団員が何か言うた。)(すぱー。と煙を吐き出して) [Wed 18 Apr 2007 01:39:01]
◆豪人 > ―――もうね。 書類とかね。 もうね。 もうね。 もうねもうねもうね!!!!! もういいの!やりたくないの!!やらないの!(ばばーん。休憩室のテーブルを叩いたORE。) [Wed 18 Apr 2007 01:33:41]
◆豪人 > (ピコとチコが浮かんだ俺は色々と汚染されているっぽい。)(ともあれ。) [Wed 18 Apr 2007 01:32:09]
お知らせ > 豪人さんが入室されました。 『(リコって聞いて)』 [Wed 18 Apr 2007 01:31:38]
お知らせ > リコさんが帰りました。 [Sat 14 Apr 2007 22:38:20]
◆リコ > ( ちなみにそんなリコは団員の先輩方について、「個性的な方々ですね」という紋切り型のコメントを、やや引き攣った表情でしていたりする。 やがて自分もそういう眼で見られるだろうことを、リコはまだ知らない。 ) [Sat 14 Apr 2007 22:38:18]
◆リコ > ……………うわぁ………なんですかそのカースアイテム。 五寸ってええと………5インチですか? 15センチって釘って言うか杭に片足突っ込んでますよね。 ( 今日もまたなにやら間違った知識を植え込まれているリコ。 ふるりと肩を震わせて、かりかりと書類に戻った。 ちなみにそういうふうに素直なもんだから、団員一同からからかわれる対象となっているのだが、本人だけは気づいていない。 今までに何回騙されても気づいていない。 ペンギンは渡り鳥であるとか、パンダは寝不足だからくまがあるんだとか、そういうのばっか。 ) [Sat 14 Apr 2007 22:33:30]
◆リコ > ( 唯一救いなのは、馬鹿ではあっても段々と学んではいったので、無能ではなかったことか。 どこぞの誰かさんは、有能な怠け者を指揮官に、有能な働き者を参謀に、凡人な怠け者を兵隊に、そして勤勉な無能は殺してしまえと言ったらしいが、少なくともリコは殺されないで住む立場だ。 ) ………………………すみません、先輩。 なんですかこの五寸釘って。 ( ついに質問。 「ああ、呪術系のギルドに回されたらしいけどね、それ。 知らない? 五寸釘」。 知らないと応えたリコに教えられたのは、実におどろおどろしい怪談を交えた逸話であった。 曰く、手を固定させて指の関節一本一本を打ち抜くための拷問器具。 曰く、深夜恨みを込めて藁人形を打つための呪術器具。 曰くetcetc... ) [Sat 14 Apr 2007 22:26:40]
◆リコ > ( リコは新人がみんなやらされているという、意味があるのかどうかすら定かではない事務仕事を、前述の通り文句一つ言わずに片付けていく。 とはいえ、その速度は実はあまり早くない。 字はきっちりとしたきれいな字を書くのだが、頭は別に良くもなかったのである。 むしろやや悪いほうであった。 ぶっちゃけ体育系の人間でさえあった。 そういうこともあまり知られていない。 なにせ新人。 まだ馴染んでいない。 ) ………………………? ( それでもって、わからないところがあっても一人で悩むことが多かったので、また進まない。 相談するのは誰かが近くにいてなおかつ悩むのに疲れたときくらいであった。 )( 俗に言う、勤勉な馬鹿であった。 ) [Sat 14 Apr 2007 22:19:12]
◆リコ > ( リカルド・アンブロッシオ。 名前も男のそれなものだから、文句も言わず実に勤勉に、かりかりかりとひたすらに書類を片付けていくこの新人のことを、大抵が真面目クンな少年だと思っていた。 そしてリコ自身も訂正しなかったもので、殆どの人間がそれを事実と思っていた。 そんな、新人の話。 ) [Sat 14 Apr 2007 22:12:37]
お知らせ > リコさんが入室されました。 [Sat 14 Apr 2007 22:10:46]
お知らせ > ピアナさんが退室されました。 『どうしてダメにしたのか聞かれ。説明して、見せると悲鳴が上がった』 [Fri 13 Apr 2007 23:08:17]
◆ピアナ > ( とりあえず、とどめは刺せているようなので一番下の紙…てか書類で「ゴ」を包み。ゴミ箱に中身だけ捨てた。某色の染みの広がった書類を広げると休憩室を出て。 ) 「申し訳ありません。書類一枚ダメにしちゃいました。同じもの作成しますので、無記入の紙を──」 [Fri 13 Apr 2007 23:08:09]
◆ピアナ > さて、後はこれをどう始末するか…。 ( 死んだフリの可能性も高いので、棒は押し付けたまま。周りを見回して。 ) やっぱり、この紙の束の一部で包んで焼却場に………… ( 紙の束。 ) …あ。 ( ようやく気づいて、恐る恐ると持ち上げると。 ) …………。 ( 力は加減した。だから『立体』は『平面』にはならなかった。しかしそれでも体液が…………これ以上の描写は避けよう。ROMさんもきっと引いている。何の話。 ) ……えーっと……。 ( 左手を額に当てて、思案。どうするかなコレ。 ) [Fri 13 Apr 2007 22:57:12]
◆ピアナ > ( バシッ! と音を立てて。「ゴ」の付く生物は見事に書類を巻いた棒の下に。 ) ……フッ。私の手にかかればこんなものよ。 ( 同僚が逃げて、休憩室に自分一人のはずなので、ついそんな台詞が。 ) [Fri 13 Apr 2007 22:48:08]
◆ピアナ > …蚊退治の秘訣がどうか…? ( ≪カサカサカサッ≫ ) ハッ!? ( その気配に娘が振り返った時。叫びながら同僚の女性団員が休憩室を飛び出して行った。 ) ……出たわね。 ( 娘の視線が、そのこげ茶色にテカる害虫に注がれた。思わず口の端が上がる。先ほど丸めてテーブルの端を叩いていた「書類の束」を、更に細長くなるよう斜めに巻いて構えると。 ) ────。 ( スッと椅子から立ち上がる。驚かせて逃がさないよう、ゆっくりと、ゆっくりと近づいて。 ) ハアッ! ( 素早さ6を最大限に活用した動きで、踏み込み瞬時に書類でできた棒を振り下ろす!【判定】下一桁が偶数なら成功。奇数なら失敗。0なら立体が平面に。 ) [Fri 13 Apr 2007 22:44:48]
◆ピアナ > (リテイク)でも、ちょっと失敗したなあって。 ( 『何が?』との問いが。 ) ──くろいあくまの退治のコツですよ。アレはですね、力任せに叩き潰すと、後の始末が大変なんですよ。だから── ( 後で片付けようと、側に置いてあった書類を取ってくるくる丸め。 ) ──こう、ですね。『立体』が『平面』にならないよう、力を加減して叩かないといけないんです。 ( パシ、パシ、とテーブルの端を叩いて。 ) …でも、加減しすぎると、アレは死んだフリがとくいですからね。その辺の力加減が難しくて…でもそれが中々楽しいんですよ。難しいほど燃えると言いますか。あの依頼も、非番の日が重なってれば受けたかったですよー。 もう、叩き放題じゃないですか! ( しごく楽しそうに、娘は語った。──ピアナ団員の、ちょっと特殊な趣味が露見。向かいの同僚がメッチャ引いている。 ) あ、でも蚊は嫌ですね。音がとても鬱陶しくて。( ≪カサッ≫ )いくら難易度が高くても、夏場はさすがにイライラしそうになりますよ。( ≪カサカサッ≫ )でも──秘訣があるんですよ。蚊を退治の秘訣。 …あれ? ( ふと気が付くと、向かいの同僚が青ざめて後ずさっていた。 ) [Fri 13 Apr 2007 22:38:24]
◆ピアナ > 末が大変なんですよ。だから── ( 後で片付けようと、側に置いてあった書類を取ってくるくる丸め。 ) ──こう、ですね。『立体』が『平面』にならないよう、力を加減して叩かないといけないんです。 ( パシ、パシ、とテーブルの端を叩いて。 ) …でも、加減しすぎると、アレは死んだフリがとくいですからね。その辺の力加減が難しくて…でもそれが中々楽しいんですよ。難しいほど燃えると言いますか。あの依頼も、非番の日が重なってれば受けたかったですよー。 もう、叩き放題じゃないですか! ( しごく楽しそうに、娘は語った。──ピアナ団員の、ちょっと特殊な趣味が露見。向かいの同僚がメッチャ引いている。 ) あ、でも蚊は嫌ですね。音がとても鬱陶しくて。( ≪カサッ≫ )いくら難易度が高くても、夏場はさすがにイライラしそうになりますよ。( ≪カサカサッ≫ )でも──秘訣があるんですよ。蚊を退治の秘訣。 …あれ? ( ふと気が付くと、向かいの同僚が青ざめて後ずさっていた。 ) [Fri 13 Apr 2007 22:37:42]
◆ピアナ > ( 警邏から戻って、休憩室でホッと一息。コーヒーを飲みながら、テーブルの向かいに座る、同僚の女性の話を聞いて呟く。『「あの」って、何かあったの?』 ) ──ああ、うちの居候くんが、行ってるんですよ今。「くろいあくま」…すなわちゴk ( 『その名前を言わないでっ!!』最後まで言う前に、同僚に止められた。 ) …? どうしたんですか? 別に名前くらい… ( 『名前を聞くだけでも嫌なのよッ!私の前では一切、「ゴ」の付く虫の名を口に出さないでえっ』 ・・・・・・。 ) は、はあ。分かりました。 ( …ていうか、「くろいあくま」って、おなじみ「ゴ」の付く虫の事で合ってるのかしら。話に聞いて推測しただけだから、実際何の虫なのかは分からないけど。 ) ──まあ、何にしろ、自分から仕事を見つけてくるなんて──ちゃんと頑張ってるんだなあって、嬉しかったんですよ。──…あ、はい。ストリートチルドレンを居候させてまして。ええ。 ( 頷いてから、コーヒーをまた一口。 ) [Fri 13 Apr 2007 22:28:02]
お知らせ > ピアナさんが来ました。 『へえ、あの依頼でそんなことが』 [Fri 13 Apr 2007 22:22:35]
お知らせ > ジュン=ワタヌキさんが退室されました。 [Thu 12 Apr 2007 01:30:54]
◆ジュン=ワタヌキ > だが―――エンリョ君。 ( 彼はもう自警団員では無い。 とやかく言うつもりも、要らぬお節介を焼く事も無いだろう。 彼ばかり贔屓目にする腹積もりもないが。 ) 自らの誇りも矜持も無く、だた無為に死ぬ。 そう言う場面に直面した時じゃ遅いんだ。 ( だけども、何も言わなかった自分には言う資格などはない。 口を閉じ、溜まった書類へと取りかかる。 ) [Thu 12 Apr 2007 01:30:36]
◆ジュン=ワタヌキ > 結局は、彼に他の道を標せなかった我が身の不徳か―――。 ( 寂しそうに、口の端に皺を寄せ。 ) つか、入団許可したの俺だし……彼が何かしでかしたらやっぱり怒られるよな。 ( 主に後者の理由が大きい、大きいが……。 賭けてみたくはあった、守りたいと言う言葉に偽りが無いなら。 ) 理屈ではないのだろう。 理屈で縛ったトコで感情は吹き出す……キツクしばった分だけに。 [Thu 12 Apr 2007 01:26:51]
◆ジュン=ワタヌキ > ―――次は暗黒街辺りで 「消えろ虫ケラが(妖笑)」みたいなノリで暴れ回ってる悪寒がするんだが。 いや、ホントに冗談抜きで。 ( 以前、似たような経緯で結局は孤児の少女に刺殺された剣闘奴隷を思い出す。 ) 力のある種族の弊害か、ソレを解って欲しいから警邏も禁止したんだが……。 ( 一人が力に訴えた所で数の力で圧殺されるのが関の山。 ) しかし、手にした力を振るいたいのもまた事実だから。 [Thu 12 Apr 2007 01:16:06]
◆ジュン=ワタヌキ > ( 難しいし、気を使うと言えば―――。 ) で、コレもなァ。 ( ギシ、と背もたれに寄り掛かり陰鬱な顔で見つめる先は一つの書類。 つい、先日自警団を退職した青年が認めたモノ。 ) 確かに彼奴は「市民を守りたいんです」とか言ってたような気はしたんだが……。 彼好みの仕事ではなかったと言うか何というか――。 [Thu 12 Apr 2007 01:08:15]
◆ジュン=ワタヌキ > アロエ君も――大変だなァ。 ( 自席で事の次第を聞いた隊長は、やや精彩に欠く表情でそう纏めた。 ) 大昔の事なんだが「悪人に人権はない」とか言った女魔術師が居たらしいが。 ( 実際には其の名を借りた犯罪、実に世知辛い世の中。 と言うかソコを勘違いしてはイケマセン。 ) そうか、ああ言う子が将来ヴェイトス主婦連みたいなのに入るんだな―――勿体ない。 ( 何が、とは聞かない。 言葉一つでも随分と難しいし気を使う。 ) [Thu 12 Apr 2007 01:03:31]
お知らせ > ジュン=ワタヌキさんが入室されました。 『 ―――へぇ。 』 [Thu 12 Apr 2007 01:01:59]
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