スラム 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > ブロウン@売人さんが退室されました。 [Tue 14 Oct 2008 04:15:00]
◆ブロウン@売人 > そうか…あぁいうのが、ツンデレってやつか。(今日の教訓。正確な知識は味方を作るが、間違った知識は敵を作る。 思いやりとジャイアニズムは違う。 以上) [Tue 14 Oct 2008 04:14:45]
◆ブロウン@売人 > (どちらにしろ、神の巡り合わせが悪かったのだ。恨むなら適当に仕事して遊びに行ってしまった主を恨むがいい!)なぁ、どうせ暇ならさ…それ使って俺と遊ばない?(鰐にもにた顔が近付いて来れば、今しかない!と本能が叫んだのか『い、行くとこあるから!!』とするり腕をくぐり抜け一目散に走りさってしまった。)お?……照れやがって(ふん、と何故か勝ち誇る竜人。一個売れたからいいか、と次の獲もn…お客様を探してたまたフラフラと歩き始めたとか。) [Tue 14 Oct 2008 04:11:21]
◆ブロウン@売人 > (『え。えと、あの…は、はい…』もうすでに、相手の怯えを克服させる交渉は現時点で無理な事は火を見るより明らか。しかしながらこの竜人。やっと心開いたと一安心。あぁ、神よ。絶望の淵にたたされし子羊をすくいたまえ。アーメン、ハレルヤ、え?神は休暇とってラ○ベガスですか?それは不運でしたね。迷え怯える子羊は、目の前に現れた見たこともない化物に見たこともない薬を売り付けられてしまいました。)へへ、2000エンだぜ(以外と価格が安いことにのみ安心を得て、金を渡せば薬を受け取る。彼女がこのお金で身内の病気を直すための薬を買いに出たなんて事は一切知らない。違う薬を買ってしまった子羊は、素直にこの事実を話すのか。あるいは黙ってこの薬を差し出し、自分の不甲斐なさに体も差し出すのか。) [Tue 14 Oct 2008 04:01:53]
◆ブロウン@売人 > (そして判定を忘れる【判定】) [Tue 14 Oct 2008 03:50:41]
◆ブロウン@売人 > おいおいそんなに緊張すんなよ(寒くなってきたせいか、長袖にズボンという出で立ちの彼女の腕をさするようにして自分の方に近付けよう。『ひっ!』密着する二人の距離はプライスレス。小さく悲鳴をあげたが、まぁ、慣れない相手だからと一人で納得の大トカゲ。彼女の心中には『食われる!?』という思いでいっぱいなことには気付く由も無い。)えっとさぁ、これ媚薬なんだけど。かわない?(ごそごそとポケットから取り出したのは紙に包まれた『海竜』。なんの脈絡もなく薬を売ろうとしる竜人にたいし、女の頭は新発売のゲーム機を買うために何日も並ぶ行列並に混乱している。) [Tue 14 Oct 2008 03:49:30]
◆ブロウン@売人 > (ビクリと体の動きが止まれば、遥かに上についている竜の頭に視線だけ動かした。『あ、あんまし…ひ、暇じゃぁ…』)(ふふん、暇でも無い奴がこんな時間にこんなとこぶらぶらしてるわけが無いぜ。ははぁん、さてはドラゴンを見た事がなくて緊張してんだな?ウブな奴だぜ…わかってる。お兄さん全部わかってるから!)(どこをどうひっくり返せばそんな考えが出て来たのか。それは彼だけが知っている。)へへ、ちょっとだけだからよ。な?(そういうと女の横に並び、なれなれしく肩に腕を回した。うつむいたままびくりと体を震わせ、目を見開き――小刻みな震えが腕に伝わる。) [Tue 14 Oct 2008 03:39:52]
◆ブロウン@売人 > (今日は…少し売れればいいからな〜)(と、持ち歩いたのは4パケ。半分以上は部屋に置いて来た。規制もかかった事だし少しで十分。――と、誰か人がいないだろうか道を進めば、浮浪者とまではいかないがたいして身なりの良くない女が一人歩いて来るのがみえて。)…まずはあいつか。(他に人もいなさそうだし、とりあえず怖がらせないように声をかけようか。――こちらの存在に気付いた女は視線を会わせないようにして、道の端を歩き始めた。第一段階失敗。だめ。――だめっ!?)よう、お嬢ちゃん。暇なら俺とちょっとお話しない?(どん!と行く手を塞ぐように片手を壁にあててとおせんぼ。なぁにまだまだ失敗と決まったわけじゃないさ。) [Tue 14 Oct 2008 03:30:58]
◆ブロウン@売人 > (カツカツと鉤爪の音が辺りに響く。ゆっくりとした足取りで、今日も薬を売り歩く。)規制かかっちまったが…なんとかなるべ。(あまり大量に売り付けない方が身のためだ的な事をいわれたとかなんとか。見回りの強化がなされたらしく、売る側としても注意して売らなければならなくなった。厄介といえば厄介な話。)ジャスティスのやつ…ねてたのか、見回りいったのかわかんなかったぜ…(まさか売り歩いててばったり出くわしたり何かしたら、その場で全部没収されかねん勢いである。だからこんな時間に抜け出して売りに来たとか言うトカゲ。) [Tue 14 Oct 2008 03:18:54]
お知らせ > ブロウン@売人さんが来ました。 『夜中に教会を抜け出して』 [Tue 14 Oct 2008 03:11:51]
お知らせ > ルジェ@売人さんが帰りました。 『薬効き過ぎですーっ!とか叫んだものの、見事朝まで付き合わされた(哀れ』 [Sun 12 Oct 2008 22:56:06]
◆ルジェ@売人 > (んじゃ、効能早速試させてもらうとすっかー…、とかやっぱりまったり喋っている男だったけれど。 その声音は十分本気である空気が読み取れるというもので。 はた、と気づけばそう広くない部屋。 ルジェには逃げ場がない) 「こ、効能って(絶句)。 …お、おっちゃんお嫁さんとか恋人さんとかそ、そーゆーのでた、試してみせてってばっ! ルジェ失神しちゃうよ、む、無理です、そっちの商売してないんです」 (あせってなにしゃべってんだかわけわからん状態のルジェ(おい)。 両手をあわてたように振ってみせるも、視界がふさがれたー…と思ったら、男が覆いかぶさってきて思わず悲鳴を上げたルジェ) 「きゃーーーっ! むむ無理だってばぁっ! や、やだやだっ、やめてってばーーーっ!」 (なんだか柔らかいトコと硬いトコがあんなー、とかいいながらもルジェの衣服の上からその身体を楽しもうと掌を走らせる。 ルジェは足がふるり、揺れながらも小さく悲鳴を上げて) [Sun 12 Oct 2008 22:54:46]
◆ルジェ@売人 > (ルジェは不思議そうな面持ちのまま男の様子を見上げている。 掴んだ手首を男は僅かに力をこめただろうか。 ルジェが眉を潜めては) 「い、痛いよ、おっちゃん。 ルジェもう帰んなきゃいけないの。 ねぇ、聞いてる? …って、痛いっ!」 (ルジェの言葉に返答することなく。 男はす、とルジェを胸元から引きなせば手首をルジェ自身の背中に回すように捻っただろうか。 思わず痛みがルジェに伝わり小さくそう声を荒げた。) 「い、痛い、痛いよ、おっちゃんっ! は、離してってばぁっ!」 (涙目になりながらも男の手を振り払おうと必死のルジェ。 と、手首が急に自由になったか、と思えば背中をぽん、と押されてふらついたルジェは前のめりに男の部屋にすっ転んだ。 中の様子はそれほど広くないようで。 丁度ルジェが倒れた場所には煤けたような毛布が幾つかあった。 いたた、とか頭抑えつつもむぅ、とか頬膨らませて文句の一つでもいってやろうかっ、とか珍しく強気なルジェだったけれど) 「おっちゃんっ! …痛いじゃないっ、元気にじゅーぶんなってるったらっ! …へ?」 (ぱたん、とか扉閉じられちゃって目を幾つか瞬きしてみせたルジェ。 なんかやばそうな雰囲気にいまさらながら、やっと気がついたのか背中に冷や汗多量に掻いた。 薄い暗闇の中、男の荒い息が聞こえてはなんとなく、双眸が光ったような気がして。 すざり、ルジェは腰を落としたまま部屋の片隅に逃げようとかしていたけれど) [Sun 12 Oct 2008 22:48:26]
◆ルジェ@売人 > (んじゃ、早速貰うわー…とかまったりした動きのまま背丈大きな男は薬をぽい、と咥内に放り込んだ様子で。 ルジェは大切そうにお金をしまっては薬効くかな?とか見上げては様子を見ていた。 時折吹く風がふるり、ルジェの身体に触れくしゅん、と小さくくしゃみを零した) 「は、はへー…。 どうかな、おっちゃん。 元気になった?」 (首を傾げながら風に吹かれるままにブロンドの髪が揺れる。 んー…、とか扉にもたれかかりつつ、屋根にさえぎられ見えるはずもない空を見上げては髭に片手触れつつどうなんだろうな?とか曖昧な言葉を残した男の言葉にルジェは、えーーっ!とか声を上げた) 「そんなことないもんっ、このお薬一杯元気になれるって、ルジェ一杯見てきたよ? おっちゃんもう一粒飲んでみたらどう?」 (めっさ無茶な言葉を口にしたルジェ(鬼かっ)。 男はんー…? という表情のまま、す、と身体を屈みこませてはルジェの視界がさえぎられた。 と、不意にルジェの手首を掴んだだろうか。 よたり、ルジェの身体が揺れる) 「わっきゃっ!? な、何、おっちゃんっ、もっと買ってくれる、の?」 (ぱふ、と男の胸に身体預けつつ両手を置いてはそんな言葉を口にしたルジェ。 男の口角が上がる様子がルジェの瞳に映っただろうか) [Sun 12 Oct 2008 22:34:16]
◆ルジェ@売人 > (じー…とか男がルジェの顔の真近に顔を寄せてきた。 近くで見やれば男の風貌がはっきり見てとれるというもので。 ぼろぼろの服装に乱れた長毛を掻きつつ髭も反ってないのかそのままといった様子。 黒い髪の毛にところどころ白い毛が入り混じっていたり、する。 ルジェは驚いて思わずでかかった声を両手で塞ぐも視線をそらす事なく男の様子をまじまじ、と見つめている様子) 「い、いらない、かなー…と、とか」 (段々小声にも近しくなってきたびびりっぱなしのルジェ。 義足ブーツで隠している方をそっと後ろに構えてみせたのは他に見っけよう、とか思案した様子で。 男はルジェの様子を見るなりにやり、欠けた歯が見える程の笑みを浮かべた。 でかい手がルジェの頭上にぽん、と置かれては幾らなんだ?とかすれた声で尋ねた様子) 「…へ。 か、買ってくれるの!? 有難う」 (ぱぁっと表情が明るくなるというなんとも判りやすい反応を示すルジェ。 薬の効能やらなにやら手短に伝えてみせてはにっこり微笑んで。 さっきまでの警戒心はどこへやら。 お金と引き換えにお薬そのスラムの男の方に渡してあげました) [Sun 12 Oct 2008 22:21:51]
◆ルジェ@売人 > (なにやらルジェの姿が目に映っているのかいないのかすらさっぱり判らない相手の様子にルジェ、ほんの数秒立ち止まっていたけれど。 ぽてぽてとおっかなびっくり近寄っていっただろうか。 真近で見るとますます男の背のでかさを感じるというもので。口をあんぐり開いては見上げている、ルジェ。 男は眠そうな眼擦りつつ変な奴、とでも思ったのかもう一つでかいあくびを落とした) 「あ、えーっと。その。 …お薬とかいりません?」 (首を傾げつつ突拍子もない質問をばさらりとしてみせたルジェ。 男ははぁ…?とばかりに腰に手を置いてはぽりぽり掻きつつ何いきなしいってんだ、こやつ、といった眼差し。 …しかしルジェ自身はいたって本気だったり、する) 「ルジェ一杯元気になるお薬持ってるの。 あの、寒くなってきたし、風邪とかひいたら大変だし、だから、その、あの」 (なんかまくしたててみせたクランク娘) [Sun 12 Oct 2008 22:10:40]
◆ルジェ@売人 > (判定:9 1パケ購入者発見) 「うー…ん、今日はもう無理なのか、な」 (しょぼんと肩を落としたルジェ。 もっと奥に行けば買い手がいるかもしれないけれど。 お宿であいかわらず突っ伏したまましかも売りさばいてほっとか安心してたと思ったらまた買ってきたのかっ! …黒猫チャームの試練は続きあいかーらず寝たきり状態。(ちーん) なのでやっぱり相棒の様子も多少ルジェの中では気がかりでもあった。 歩んでいた足をぴたりと止めたルジェ。 と、背後にあった家の扉が開く音がして) 「きゃーーーっ! …だだ誰!?」 (びくぅっとか肩震わせつつルジェはびっくり眼で振り返っただろうか。 でかっ、誰っ!? とか叫んでいたのはなにやらくせ毛の長毛をぼりぼり片手で掻いては眠そうにあくびしながら現れた男。 ルジェの様子にんあー…?とかなんか声が出ているようで、出ていない感じが、する) [Sun 12 Oct 2008 21:48:36]
◆ルジェ@売人 > (周囲を見回しながらゆっくりと足を進めてみせたルジェ。 澄み切っているはずの空気がどこはかとなく重く感じるのは石畳の道から立ち上がる埃のせいなのだろうか。 ルジェは眉を潜めるも、じ、と目を凝らしては指先口元に加えつつ辺りのスラムの家々を視線に映した様子) 「うーん、と。えっと。 …やっぱり寒いからお外で眠ってる人とかいないよね?」 (今のところルジェの視界には入ってないだけかもしれないけれど。そんなことを呟きながら寒い風に身を震わせつつ(判定) [Sun 12 Oct 2008 21:35:39]
◆ルジェ@売人 > 秋の訪れとともに段々とルジェの頬を擽る風の冷たさも幾分か増してきたかのようで。 ルジェはショールを握っては思わず身震いをした。 煤けた埃が中に舞い、ルジェはスラムの街を瞳に映しては細めてみせ) 「…壁がぼろぼろになってる。 これで冬を越すのかな」 (幾つか路地を曲がった後、手近にある家の外壁に手を伸ばしてみせた。 ほろほろと弱い朽ちた壁であったものがルジェの手元に落ちる。 時折強く吹く風にショールを持っていかれないようにぎゅ、と奥歯かみ締めては目を瞑って暫く立ちすくんでいたけれど。 視線を落としベルト近くに結んである小さな布袋を片手、ぽんと触れてみせた) 「一杯、元気なれるといーのに、な」 (そう呟いた声はスラムの埃舞う風の音で小さく、消えていったようで) [Sun 12 Oct 2008 21:13:45]
◆ルジェ@売人 > (夜、 [Sun 12 Oct 2008 21:07:57]
お知らせ > ルジェ@売人さんが入室されました。 『風に舞う木の葉に目を細めて』 [Sun 12 Oct 2008 21:07:17]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『食事が終われば、眠りに落ちた妖精を森へと送りに行くだろう、か』 [Sat 11 Oct 2008 02:16:30]
◆フェン・メイフォン > (なら、彼女は何のために危害を加えられたのか―― 事情を知らぬ彼女には、何も分からない。 彼女もまた、不幸と踊ってしまったという事なのだろうか、それとも――?) (けれども、少なくともあそこに放置されるよりはマシだろう。 それは人間だろうと妖精だろうと変わらない―― 妖精なら、殺されるか売られるか。 人間なら、慰み者にされた後で売られるか殺されるか―― そんな所よりは、此処はきっと遥かにマシだろう。 まぁ、女の子なら手篭めにされる危険性は無いとは言えない、が) あたし?あたしは美紅…馮 美紅。スラムのしがない何でも屋、兼お医者さんかな?(流石に、重症者相手に悪戯する趣味は―― あまり無い。もしかりにやるなら元気になってから―― とは言え、付いてるモノが付いてないなら…いやいや、相手は小さい妖精…何を考えているのだか) ん? はいはい、分かったわよ。二杯で食欲が無いって言うのも、ヘンな話―― いや、でもないのかなぁ、この街では(大食い大会参加者は、そんな事を思いながら、お粥のお変わりを用意しに行くだろう) [Sat 11 Oct 2008 02:15:57]
お知らせ > ランシャオ@フェン・メイフォン宅さんが帰りました。 『(食べ終われば再び目を閉じ。彼女に運ばれ森に着くまで静かに眠り続ける)』 [Sat 11 Oct 2008 02:12:02]
◆フェン・メイフォン > (なら) [Sat 11 Oct 2008 02:04:44]
◆ランシャオ@フェン・メイフォン宅 > ( 動物達や悪い人には標的にされる事もあるけれど、劇団に飼われている間はそんな事もなかったし。 基本的な妖精の考え方として、相手のそれは恐らく間違ってはいないと思う。 “事故”る奴はそうだと決まっている……合掌。 )( 安全な環境でひたすらに寝まくるというのは大事。 ただしその間は当然無防備だし、ここのような場所だと体調が良くなるという事もないのではあるけれど。 ) あ……ありがと。 えっと………――――あ、私……蘭笑。 お姉さん……なんて呼べばよかったのかな? ( その申し出はありがたく受けよう。 何かをするというのならば、寝てる間になんとでも出来た筈であろうし。 そういえば助けてもらってこうして世話をして貰っているというのに、まだお互い名前も聞いていないという事をいまさら気付いた。 ) ……あ。 ねえ、そうだ。 ( 妖精の森に連れてってもらう前に。 ) おかわり。 お願いして良い? ……食欲無くて二杯しか食べられないんだけどさ……… ( 体調はやっぱりまだまだ悪いみたい。 こんなちょっと食べただけでお腹いっぱいになるなんて……… ) [Sat 11 Oct 2008 02:03:07]
◆フェン・メイフォン > (トラブルメーカーだが、少なくとも悪意や敵意と言ったものの象徴にはならない―― それが基本的な妖精観だろうか。 まぁ、そのトラブルの度合いや相手によっては、酷い事になるのだろうが――― そして、下半身を剥かれたその妖精も、相手と度合いを間違えた… そう、不幸(ハードラック)と踊(ダンス)っちまったんだよ…) (恐るべし神秘の塊。 食事と睡眠が回復の手助けをしたのは本当に不幸中の幸いだろう―― もしそうでなければ、今頃は本当にお手上げだ。) うん、良いわよ。今日はこれから依頼は入って無いし… 妖精の森に送っていく程度なら出来ると思うかな。(流石に、此処を体力が戻りきってない妖精独りで出歩かせる訳にもいかないし―― そう、吐息と共に吐き出す少女。 彼女が思うのは、単に… また何時ものおせっかいかなぁ、と言う自嘲。 そんな深い理由なんて無い… ただ――) んっ…(代わりに機嫌良くご飯を食べる姿を見て、少しは元気になって良かった… と思って微笑む。 これでも食医だった身、体調が回復して、おいしそうにご飯を食べている姿は、矢張り嬉しい――) [Sat 11 Oct 2008 01:42:48]
◆ランシャオ@フェン・メイフォン宅 > ( 確かに妖精という存在はその無邪気さ故に時に恐ろしい行動を躊躇いも無く起こすときがある。 しかしこの妖精に限って言えば、他者に決定的な害を為す事なんてまずないんだけれども。 困ってる所を見るのは好きでも、本気で相手の迷惑になるような事は嫌いだし。 妖精に対しても遠慮のないお姉さんに脱帽。 )( 神秘の象徴は伊達では無い。 人間が人形サイズのようになっただけにも見えるけれど、その実態はそうではないのだから。 妖精の生態系も確固として判別していないため、名医であろうとも診断が難しいのは仕方のない事だろう。 食事と睡眠は重要な回復源であったりする。 深い深い睡眠は少しばかしは体を癒す事が出来たようだ。 ) ――――それは…そっちの方が私は良いけど…………――――あ…うん。 お願い…できる? ( なんでそんなに私の為にしてくれるんだろうか。 聞きたかったのだけれども、それを言葉にする事が出来なかった。 だからその代わりに頷いた。 ) ( ご機嫌に食べている妖精。 けど食欲は自分の中では無い方だと思ってるというのは余談。 拾われた頃と比べれば体調が回復したのはここのお陰。 決して良いとは言えない空間だけれども、相手の献身的な介護と敵の居ない空間は、スラムの一角といえどもこれ以上妖精の体調を悪化させることは無かったから。 ) [Sat 11 Oct 2008 01:23:55]
◆フェン・メイフォン > (自衛―― 恐らく、多くの人にとっては目の前の妖精の姿と、それを恐れると言う事が上手く結びつかないだろうが… 神秘的なモノや不思議なモノは時として恐怖の対象になる―― 未知のモノを恐れるのは人間の本能、とは良く言ったものだろうか。 尤も、このフォーウン人にとっては妖精に恐怖を抱くという感情は余り理解出来ないが―― むしろ、逆に下半身ひん剥いて泣かせたし) (そこまで来れば、紛れも泣く医者が匙を投げる部類。 奇跡として生まれ成り立つ、医学にとっての治外法権―― そりゃ、こんな所で人間用の治療をしていても一向に症状が良くならない訳である―― まぁ、揺れる羽を見る限り…食事の方は多少なりとも効果はあるらしいが。) ……そっかぁ。ん… 早い方が良いかなぁ、こう言うのは。 これ、食べたら妖精の森に行こうか?多分… そんなに時間は掛からないだろうし。(彼女が今後、この街で暮らすかは彼女次第。 だけど、今は彼女の症状を回復させる事が先決――― 精神的なダメージも大きいならば尚の事、妖精の森で養生すべきだろう。 そして、こう言うの事は早ければ早い方が良い) んっ… (そう思いながら、匙の上の粥を食む妖精を見遣り… ちょっと安堵の吐息。会話も出来るし、食欲は旺盛… あのボロボロの姿や、深く眠りに落ちた姿を見たからか…そう言う活発な姿を見れば、自然とホっとしてしまう) [Sat 11 Oct 2008 01:05:20]
◆ランシャオ@フェン・メイフォン宅 > ( 彼女の事を感じ取れなかった理由。 だってあの子は私を「恐れた」のだ。 正体を隠し、何処にでもいて、何処にも居ない文字通りの神出鬼没を誇る妖精。 彼女がとった手段はあくまでも自らを守るための自衛の行為に過ぎないのだから。 それは私には分からない。 )( 存在自体が奇跡の塊―――大袈裟に言ってしまえばそれだ。 体の成り立ちは人よりもむしろ魔法生物の類に近いのかもしれない。 普段があまりにも俗過ぎるので忘れがちだが、間違いなくこの少女は類稀なる希少種であるのだ。 ) ( それは正解。 だからこそ何もされなかったとしても、環境だけでこうして重症に陥る事もまたありえる。 虫のようなその背中の羽根は、お粥を食べている時には機嫌良く揺れていた。 )( ここで手厚く看病されるよりも、公園なんかに放置した方がまだ早く治るのかもしれない。 言ってしまえばメンタル面の問題はそれほどまでに重要だ。 ) …………帰りたい……かも。 ………もう。 ( しゅんとした様子で項垂れる。 街中のような危ない場所じゃなくて、妖精の森のような危険の無い所に戻りたいと思った。 捕まったせいで少しホームシックにかかってしまったらしい。 カインの所には―――戻りたい。 けれど戻ったら蛍と出会ってしまうのかもしれない。 それは少し望んでいることでもあるけれど、それと同時にすごく怖い事でもあったから。 ) ――――――♪ ( 再開してくれれば少しだけど機嫌が良くなった。 相変わらず体は激しくだるいから、雛鳥が親に餌をがっつくような物になっているのだろうけれど。 ) [Sat 11 Oct 2008 00:51:51]
◆フェン・メイフォン > (その事をもし、このフォーウンの少女が知れば…恐らくは、少し考えた後でこう言うだろう―― 「悪意の無い悪意程怖いものは無いからね」 と。悪意を持たずに傷つける相手程、厄介なものはない―― まぁ、彼女自身もその中に足片方突っ込みかねないのだろうが… さておき、そんな彼女の内心を知る事が出来る筈も無く、彼女の状態を思い返す――) (外傷なし。 同時に、性器と思わしき部分も無し――前に見た妖精は両性だとはっきり分かる感じだったが、種類によってこう言う部分は違うのか…と、新たな発見。 そして前者はともかく、後者はとても重要な事柄だろう。 やましい事を抜きにしても、人間とは体の作りが大きく違うと言う証拠なのだから―― 医学は時として無力。そんなちょっとした感想) (そして、目の前での彼女の食事のペース。 とても良好。食事中は具合も良くなっている様にも思える―― 矢張り妖精の体調はメンタル面が大きなウェイトを占めているのだろうか?) そっか… まぁ、確かに空気の良い場所とは言えないからね、此処は。 うん、そんな所よりは妖精の森とかの方が、少なくとも妖精には良いんじゃないかってね… 尤も―― ああいや、何でも無い(「他に頼る相手が居るなら…」 口に出そうとしたのは、その言葉。出会った時の様子を見れば、何か訳有りなのは分かる… だから、あえて口を閉ざせば、匙で器の中の粥をかき回し…) ん、あんまりがっつくと火傷するわよ?(… 不満げな顔に苦笑一つ。浮かべれば、妖精の口元に匙と粥を運ぶ動きを再開するだろう) [Sat 11 Oct 2008 00:32:03]
◆ランシャオ@フェン・メイフォン宅 > ( 私は段々人間という者が分からなくなってきた。 )( 悪意が分かる。 正確に言うのならば、私は私に向けられている害意を非常に敏感に感じ取れる事が出来る。 直感とはまた少し違う力。 それで私は小さなものから大きな物まで危険を回避してきた。 けれど――蛍の時にはそれが何一つとして分からなかった。 少なくとも私が感じ取れる悪意はあの子には無かった。 無かったのに―――酷い事をされて、大変な目に遭った。 )( だから目の前の人が純粋な善意でやっていたとしても、心の奥底ではどこかで彼女に警戒をしてしまっている。 ただ今は何にも出来ないから、警戒なんて言っても本当にするだけのものなんだけれど。 )( 粥を食べるペースは結構速い。 ご飯食べてる時はちょっと満足げというか幸せそうな表情に。 ――――外傷はない。 脱がしてみたのなら分かるかもしれないけれど、エッチい部分とかも存在して無い。 だってこう見えても妖精だもの。 必要無い物。 ―――それと背中の羽根の部分を除けば、本当に人がミニチュアサイズになったようなものなんだろう。 ) ……………うん。 ここは……ダメ。 すごい……苦手な空気。 ―――あ、外よりは全然良いのよ! ( ちょっと慌ててフォローのように言う。 ) 妖精の――森? ( 私のお家。 あそこなら、確かに時間をおけば体調は確実に良くなっていく事だろう。 瞳を瞬いてその単語を繰り返して。 ) ―――――― ( 匙を口元に運ぶ動きを止めた事にちょっと不満そうな顔をして。 ) [Sat 11 Oct 2008 00:20:04]
◆フェン・メイフォン > 良いわよ。なんていうか、こう言う性分だもの私って… (ありがとう… その言葉に少し照れくさそうにしながら、匙に食いつく妖精の姿を眺める。 彼女が一匙の粥を食べ終えれば、また器から粥を掬って息で冷まし… そして、彼女の口元へ。 それを繰り返しながら、彼女の様子をじっと観察すれば―― やっぱり、具合が悪そうだ、と。 身体を拭く為に脱がした時… 外傷はあっただろうか? Q.お前勝手に脱がしたんか A.医者として当然の行為だ。それが睡眠中だとしても変わらない! げふん。さておき) …やっぱり、こう言う場所だと妖精って具合良くならないのもんなのかな? もしそうなら、知り合いの家に預けるか、妖精の森に足運ぶべきかなって思うんだけど… (そんな思考続けながら、投げ掛ける言葉。 このまま、この場所に居て症状が良くならないなら、環境を変えて様子を見るしか無いだろう。 そう言う考えでもって言葉投げ… 一度、休憩とばかりに匙を口元に運ぶ動きを止めるか。) [Sat 11 Oct 2008 00:03:59]
◆ランシャオ@フェン・メイフォン宅 > ( 鍋から漂ってくるその匂いにようやく意識の振り幅が目覚めの方向へと行ってくれる。 そういえばすっごいお腹減ってた。 けど体の調子が悪いからそれ程に食欲は無い。 ――――まさか私に食欲の無い日が来るなんて、ちょっと思ってもいなかった。 )( 軽く頭を振ってみるけれどやっぱりぼやけた思考は変わらない。 もう一度眠ってしまいたい気分にもなるけれど、やっぱりお腹も空いて来てるからご飯も食べないと。 ) …………えと…の……………… ありがと 。 ( 少し伏し目がちになりながらお礼を言うと、いっぱい気合を入れて体を起こして口元に運ばれたお粥の入った匙にぱくりと食いつこう。 ) [Fri 10 Oct 2008 23:57:34]
◆フェン・メイフォン > うん、今… おかゆ持ってくるから…(おなか減った。その言葉に安心させようとする様に微笑みながら一度ベッドへと離れれば… 熱してあった粥の入った鍋の元へ。 暫し、そこで鍋を小さな器に盛ったりしながら―― 栄養どうのこうの言う前に、環境を変えるべきかしら…と、思案。 お世辞にも、此処は衛生的に良く無い。 だとしたら―― 妖精に対して良さそうな環境。思案しながら、器と匙を手にベッドの傍へと戻って来て… ) ……… あぁ、水は此処に用意してあるけど… 欲しかったら、注ぐから言って(ベッドの傍に置かれた水差し… 一応綺麗な奴を毎日変えてはいる、それ… を視線で指し示しながら、一先ずはベッドの傍へと腰掛けて、おかゆを匙で一掬い。 それを吐息で軽く冷ませば、彼女の口元へと持って行こうとする…) [Fri 10 Oct 2008 23:47:57]
◆ランシャオ@フェン・メイフォン宅 > ( 一つの神秘と呼べるような存在。 故にその本質は脆弱。 時には空気にもあてられてしまう程にその体は敏感だ。 ) ……………おなか 減った……… ( 具合が悪いかとの問いかけにぽつりと返事をした。 やっぱり熱は下がらない。 スラムという場所事態が、私にはどこまでも合わない場所だから。 それでもついこないだ迷い込んでいた暗黒街よりは遥かに良い所なのだけれども。 ) [Fri 10 Oct 2008 23:41:37]
◆フェン・メイフォン > (手には、冷たい手拭。 それで、妖精の額を拭こうとしながら、見下ろす視線は不安げ。 その視線が妖精の視線と合えば、んっと額を拭こうとする動きを止めながら… 暫し、じっと見詰め返し) 具合、やっぱりまだ悪い…かな?(お世辞にも綺麗とは言いがたい室内。 周りも、街に近いとは言え浮浪児達が集まって暮らしている様な場所… そう言う場所だと、妖精には環境的に悪いのかな? そんな風に思いながら、声を掛け… じっと様子を伺う、か) [Fri 10 Oct 2008 23:32:38]
◆ランシャオ@フェン・メイフォン宅 > ( 体力は激しく落ち込んでいる。 ここが安全な場所だというのは心では理解していても体は駄目だ。 ここは空気が澱んでるもの。 体に毒とまではいわないけれども、それでも決して気持ちのいいものなんかじゃない。 )( 体を起こしてみようとする。 だるい、動きたくない。 じゃあ腕だけでも上げようとしてみる。 それもだるいや。 )( じゃあ首だけ動かしてみよう。 この程度なら出来る。 寝返りをした妖精の胡乱げな視線は、ちょうどベッドの傍でこちらを見ている相手と目が合う事になるだろうか。 ) [Fri 10 Oct 2008 23:28:12]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが入室されました。 『ベッドの傍、妖精の様子を不安げに見詰める』 [Fri 10 Oct 2008 23:20:52]
◆ランシャオ@フェン・メイフォン宅 > ( 一時期の高さは落ち着いてきた物の、一度上がったその熱は中々治まらない。 ずっと眠り続けているせいか、目が覚めているのか眠ってしまっているのかの境界が自分でも曖昧だ。 )( 今もよく分からない。 起きているのか、それともまだ夢の中にいるのか。 どっちなんだろう? ) [Fri 10 Oct 2008 23:12:13]
お知らせ > ランシャオ@フェン・メイフォン宅さんが入室されました。 『目覚めは浅い』 [Fri 10 Oct 2008 23:02:56]
お知らせ > カインさんが帰りました。 [Fri 10 Oct 2008 00:16:31]
お知らせ > カインさんが帰りました。 [Fri 10 Oct 2008 00:16:30]
◆カイン > (劇団ツァラトゥストラを狙ってるらしいチンピラが芸能横丁に現れた――なんて話をこの前聞いた。でも、自警団員が芸能横丁の様子を見に来たりしてもいないし。 や、まあ、原因は思いっきり僕にあるのは認めるけど。 「アイゼンリッター」ではなく「劇団ツァラトゥストラ」は巻き込まれただけの一般人だろうに)……ま、グダグダ言ってても仕方ないか。 ……とりあえず今日はもう、帰って寝よう、うん。(それに当面、こういった自警行為?ヒーロー活動?をやめる気の無い僕が、彼らに文句を言う筋合いは無いと思うし。 そんな事を考えながら、僕はフラフラと家路についた) [Fri 10 Oct 2008 00:16:07]
◆カイン > (前に固めた決意の通り。僕にとっての『悪』は、今まさに僕が被害にあったような強盗や、或いは強姦だとか、誘拐だとか、窃盗だとか。他者に危害を加えるようなものだ。こういったスラムや暗黒街、誰も助けてくれないような区画で行われるそれが、当面の敵だ。 組織的犯罪や、或いは直接誰も被害を受けないドラッグなんかは、はっきり言って僕の仕事じゃあない)それこそ自警団……だよなぁ。 まぁ、ドラッグくらい誰だってやってるだろうけど(うちの劇作家なんかはインスピレーションを得るのだー、とか言って変な煙草を吸っているし。疲労を回復して深夜でも働けるような類の薬は、皆たまにやってる。 まあ、人死にが出たという噂も聞くが、淫売窟の方じゃなかったっけ?)自警団が捜査に乗り出したーなんて話も聞かないけど。(なんて呟いて、少し苦笑いを浮かべた。 彼らのお陰で居住区とか一般区画は平和なんだろうけど、思わず仕事してるんだろうかとか思ってしまったのだ) [Fri 10 Oct 2008 00:11:11]
お知らせ > カインさんが来ました。 『(ちょっと意識がとんだ)』 [Fri 10 Oct 2008 00:11:03]
◆カイン > (冷静に考えるとコア狩りとか、或いは「殺して奪う」類の連中に絡まれる可能性とか、まあ怖い話は色々あるのだけれど。ある程度目的が定まった上で狙われるとわかって動けば――まあ、何とかなるもんだ。 痛いけど)…………ん。 でも、まぁ、少しは把握……できた、かなぁ。 痛ェ……(そう、目的がある。『連中の戦術を知る』という重要な目的が。 その為に狙われたんだ、僕は。 無謀で無茶かもしれないけれど、実際に行動しなきゃわかんない事も多い。 酷く入り組んでいるスラムの地理を頭に叩き込まないと、いざって時に行動できないし。)……そういや、薬も流行ってるらしい、けど(ジャケットのポケットに手を突っ込んで歩きながら、ぼんやりと考える)関わる気は無い、かなぁ……。 [Fri 10 Oct 2008 00:05:18]
◆カイン > (誰がって、うん、僕が。 安っぽいジャケットにシャツにズボンにブーツで、ポケットに手を突っ込んでフラフラしてればチンピラにしか見えない僕は、其処らの不良少年グループに絡まれた挙句、ボコボコにされて財布の中身を持っていかれたのでした、まる。 まあどんな目に逢うかは大体想像してたので、五千エンくらいしか持ってなかったけど)……いってぇ……。うー……。武器とか持ち出されなくって幸運だった、かなぁ……(口の中、血の味がするや。顎を押さえてカクカクと動かして確認。うん、大丈夫。 全身痛いけれど、そこはバンクル。 重傷じゃないのはありがたい。――服についた汚れを軽く手で叩きながら、よろよろと立ち上がった) [Fri 10 Oct 2008 00:00:31]
お知らせ > カインさんが来ました。 『フルボッコ』 [Thu 9 Oct 2008 23:57:15]
お知らせ > 君影@自宅さんが退室されました。 『ぐぅ。(10/9。 寝てた。)』 [Thu 9 Oct 2008 23:13:44]
◆君影@自宅 > …………………ん。 ( ふとその目が開かれる。 布団から毛布を取って簡素な作りの台所へと向かい、水差しを手に取るとグラスへ注いでそれを一息に飲み干した。 ) ………………… ( そのままトイレへと足を運んで用を足す。 水の流れる音が流れた後、再び元の部屋に戻ってくる女。 リャンはまだ帰ってきてないか。 ) ……………寝よ。 ( もう一度布団の中に潜り込むと、そう時間の経たない内に先程と同じような安らかな寝息を立て始めて。 ) [Thu 9 Oct 2008 23:11:08]
◆君影@自宅 > ( 一人暮らしだから何時に起きようと誰にも文句を言われる事は無い。 たまにリャンに起こされる事もあるけれど、リャンなら別にいいし。 他の奴ならすっごいムカつくけど、リャンなら許してあげれる。 ) くぅ ( 動きといえば安らかな寝顔で時折寝返りを打つぐらい。 ) [Thu 9 Oct 2008 22:53:27]
◆君影@自宅 > ( 趣味ってのは殆ど無い。 動物達と戯れ合う事は数少ない人生の楽しみであるけれど、その他の趣味と言えばとんと思いつかない。 挙げるとするのならば、習慣となっていて毎日書き記しているぐらいの日記ぐらいの事だろうか。 ) ……………… ( そんな無趣味な忍者が普段何をしているかというと、やはり何もしていなかった。 リャンは今日は出かけている。 仕事も無い。 よし寝よう。 いつものように昼ごろに起きた少女はそう判断すると、今の時間帯までベッドの上で惰眠を貪っていた。 ) [Thu 9 Oct 2008 22:40:46]
お知らせ > 君影@自宅さんが入室されました。 『自宅警備員日誌・1』 [Thu 9 Oct 2008 22:34:21]
お知らせ > ウェイ・ワンさんが退室されました。 『本当に、金がねぇのは首がねぇってところだな(短くなったタバコを踏み消して呟いて)』 [Sun 5 Oct 2008 05:16:27]
◆ウェイ・ワン > 秋風のせいか、首筋が寒くなってきたもんだなぁ?(夜の闇にまぎれた営業もそろそろ終わり…この隠れ家で仮眠を取って、補充にくる人間の対応もしてとそんなところか…)もう少し情報の網は広げておいて悪くはないか…?(もし売人の誰かが捕まったら、この隠れ家も引き払って別のところに移動してしまいたいが…そんな金の余裕はないとか、ここは当然出すべき出費なのだが長くこの街に留まるデメリットとも天秤にかけて決断を迫られる事になるか) [Sun 5 Oct 2008 05:14:20]
◆ウェイ・ワン > (再び隠れ家の前でぶはーと盛大に煙を吐いて、やれやれ困ったもんだと。元来が細目のイエロティアだからとても困ってるような顔には見えないぽいが)…ま、元よりハイリスクは覚悟の上だけどな?(ここのマフィアにも筋を通さず一気に売り抜けるつもりなのだから、表の治安を守る者以外にも裏の治安を守るのもすら敵に回しているのは自覚済み…) [Sun 5 Oct 2008 05:08:55]
◆ウェイ・ワン > (ど派手に淫売窟でオーバードーズしやがってまとめてくたばったとの話だが)まっさか、用法用量を守って正しくお使いくださいなんざ言えやしねぇしな?(売り上げを伸ばす意味ではジャンキーが量産されるのは一向に構わないわけだが、くたばったらそれ以上むしりとることはできない上に、目をつけられるとかでうまみがない) [Sun 5 Oct 2008 05:04:36]
◆ウェイ・ワン > (自分も売人を増やすべく外に出れば、遅ればせながらでも噂は耳に入ってくると言うもので…)まさか、ここまでとは予想外ってかな?(いったいどれだけ飲みやがったんだと言わんばかりの様子で、加えたタバコの煙を肺に入れてため息と共に吐き出して) [Sun 5 Oct 2008 05:01:05]
お知らせ > ウェイ・ワンさんが入室されました。 『参ったな…』 [Sun 5 Oct 2008 04:56:46]
お知らせ > ブロウン@売人さんが帰りました。 『どうせだから2ダース買うか──それが吉と出るか凶と出るか──』 [Sun 5 Oct 2008 00:54:08]
◆ブロウン@売人 > ま、気長にうればいっか・・・と、そういやぁこの近くにあいつの隠れ家あったんだっけ・・・。どうせなら補充させてもらうか。(ふと思い出したように足を止めればあたりをキョロキョロと見回してどっちだったかなぁ〜と思案をめぐらせて。しばらくすれば思い出したかのようにまた路地裏へと足を向け暗闇の中へと消えていった──) [Sun 5 Oct 2008 00:53:35]
◆ブロウン@売人 > さてと、残り1パケかぁ。どうすんべこれ?(手のひらの上で転がすように薬剤をもてあそびながらまたゆっくりと歩き始めて。)いっぱいほしいとかいわれてもこまっちまうが・・・まぁ、そうそう売れたりもしねぇだろ。(元は取れたわけだしこれが売れれば利益となる。だれか適当にうれそうな相手はいないだろうか) [Sun 5 Oct 2008 00:47:56]
◆ブロウン@売人 > まいど。じゃゆっくり話しててくれや。(軽く手を上げるとまた別なほうへと向かってこれといって当ても無く歩みを始める。)(元は取れたし、もうちっと多めに買っておいてもよかったかな・・・)(まさか最初からそんなに売れるとは思わなかった。まぁ、相手が相手だったからというのもあるだろう) [Sun 5 Oct 2008 00:43:53]
◆ブロウン@売人 > (「え、あぁ、これかぁ。」「あぁ、俺らフォーウンの人間だからよくしってんぜ」と、知っているかのような口ぶりで話す男。)なんだしってんのか?(それなら使ったことも無いのにきくとかなんとかいう必要なかったな。)じゃぁさぁ、どうよ?(「あぁ、いいぜ。買うよ。」「いくら?」さも当たり前のような口ぶりでこちらを見返されれば、そういえば値段とか決めてなかったなぁ。とかなんとか。)(ちっと色つけて売れればいいくらいだしな・・・)1パケ2000エンだぜ(フォーウンの相場がいかほどか、現地の人間相手に吹っかけるわけにもいくまいとちょっとだけ儲けをもらおうとの値段。「まじ!やっす!!」「俺あっちで買ったとき4000エンだったな」。しまったー、と大変残念がりながらも顔には出さずにおこう。くやしいから。)(いやまて、俺様をがっかりさせたいがためについたうそかもしれん。こいつは罠だ!)あぁ、かまわねぇぜ(平静を装いながら了承すれば「じゃ3パケ」と出した4つから3つを取り、代金を置いていった二人。) [Sun 5 Oct 2008 00:41:07]
◆ブロウン@売人 > この辺にはいないかぁ〜(ぼやきつつとおりを変えて大通りへとでれば、すぐ目の前で話していた2人の男。細い路地からいきなり現れた巨躯に気づくや否や、話し声もぴたりととまる。)お?(相手の視線に気がつけば怖がらせようとかそういう感覚無く普通にしゃべりかける竜。あいてがこちらをどう思っていたかなんては定かではない。)なぁ、おめぇたちよぉ。エロい事すき?(いきなり現れてモンスターか何かかと思っていれば第一声はソレ。モラルとか礼儀とか、そういうのあまり無いです。はい。──「え、え??」「いやぁ、ちょっと・・・大きすぎるというかなんというか・・・」なんてしどろもどろな声を出してお互いを見合う二人に顔を近づけて)別に誘ってるわけじゃねぇんだよ!これ、かわねぇか?って話だよ。(と、先ほどポケットにしまった錠剤を取り出せば二人の前に差し出して。)最近とあるルートで手に入れた「海竜」ってものなんだが・・・まぁ、知らなくてもいいんだがこれかなり効くんだわ。余っちまってよぉ、声かけてあるいてんだわ。(なんて後半ちょっとうそ交じりに取り出して男どもに手渡してみて──)【判定】 [Sun 5 Oct 2008 00:32:15]
◆ブロウン@売人 > (あ、そか。俺が使ってみればよかったんだ)(ぶっつけ本番で売りさばいて、それが効果ありませんでした〜なんていわれた日にはこの姿だ、すぐに身元がばれそうなものである。雲が月明かりを覆う夜。暗がりの中を鉤爪の音響かせながら客になりそうな相手を探して。)この辺でこういうの必要としてるやついんのかな・・・?(ふとした疑問。まぁ、近場で売るほうがよかったかもしれないが見回り中の家主にでも見つかったら何か言われそうだったので。とはいえ、この近辺もまわっていたらどうしようもない話。 ポケットに海竜をしまいこみ人のいそうな場所を探して歩く。) [Sun 5 Oct 2008 00:20:44]
◆ブロウン@売人 > (緑色の巨躯が歩く。歩調は特に早いわけでもなく、散歩がてら〜とでもいったような速さでとおりを歩いているわけで──人が二人交差できる程度の裏路地を歩けば、そこは通り抜けるにはやや難儀しそうな幅。「海竜」という薬を売って少しの小遣いを集めようかなんて算段でもあって──)犬食いに来る以外でくんのは久しぶりだな・・・てか(ちらりと手の中にある媚薬を除き見て)これきくんかなぁ・・・?(一応大本からは保障つきの効果とだけきいているわけだが実際のところはまったくもってわからないわけで) [Sun 5 Oct 2008 00:15:15]
お知らせ > ブロウン@売人さんが来ました。 『さてっと・・・』 [Sun 5 Oct 2008 00:08:46]
お知らせ > トテさんが退室されました。 [Sat 4 Oct 2008 02:24:31]
◆トテ > ( 夜の街はトテにとっては安らげる空気に満ちていた。野生に戻る時である。トテは身軽に木箱や石垣をぴょんぴょんと飛び跳ねていき、やがて見晴らしのいい屋根の上で大きな欠伸を洩らし、 ) ―――世は事なきかな。心地よい空気を感じることができれば僥倖。猫の気が赴くまま―― ( 一息、 ) なんだーな ( ぴょん、と猫は屋根の向こうへと姿を消した。今日も猫又の黒猫は町を歩く。 ) [Sat 4 Oct 2008 02:24:27]
◆トテ > 今日はーお魚持ってきたんだなー ( 黒猫はぶんぶん振っていた両手を止めると、紙袋から魚屋で買い取った魚を地面に置く。「なぁ」という声をあげていくらかの猫がやってくる。黒猫はにこにこと笑いながら、 ) それで、最近なにか面白いことはあったのかなー? ( と、聞くと魚を思い思いの場所に持っていく中で、これまたいくらかの猫が応対するように鳴く。黒猫は何度か頷いて話を聞いた後、 ) わかったんだなー。ありがとうなんだなー。季節が変わるから皆風邪には気をつけるんだなー ( 気の抜けた声で猫たちに頷くと、黒猫は再び歩き出す。たまにきまぐれにやる情報収集。その行動の一つであった。 ) [Sat 4 Oct 2008 02:16:28]
◆トテ > ( ゆらり、と二股の尻尾を揺らして歩く猫はのんびりと月を見上げる。猫又風情が歩けば好奇の視線も注がれるが、黒猫は気にしない。猫はいつも気分屋であるからだ。右に行きたければ右に曲がり、左に行きたければ左に曲がる。その時の気分次第。だから黒猫自身が自らがどこに向かっているかなんて事は知らない。知る必要もない。 ) おーおー。皆おひさしぶりーなんだなー ( ゆらり、と猫が揺らした尻尾を伸ばして黒猫は両手をあげてどこぞから出てきた猫たちに挨拶する。ぶんぶんと両手を振ると、手に持った袋がカサカサと音を立てた。 ) [Sat 4 Oct 2008 02:11:54]
お知らせ > トテさんが入室されました。 『黒猫は歩く』 [Sat 4 Oct 2008 02:07:37]
お知らせ > シャーリーさんが退室されました。 『(愚痴っても仕方ない事なんだけど。むぐぅ)』 [Thu 2 Oct 2008 23:15:29]
◆シャーリー > ( だからといってずっとここに居続ける。 ましてやうっかり寝てしまって一夜を明かすなんて事になってはいけない。 ちゃんとした我が家があるわけだからそこで寝なくては。 それで少しでも体調をまともにしないと。 ) あぅー、カンオケほしー。 ( あれがあれば相当楽になれるのに。 けどそんな目立つ物を買う訳にもいかなくて。 もうしょうがないから泣きごとで我慢しよう。 ) [Thu 2 Oct 2008 23:08:43]
◆シャーリー > ( はあー………と疲れ切った吐息を思わず漏らしてしまう。 ここスラムだって安全な場所じゃない。 むしろ軽犯罪の類で言ったら暗黒街なんかより数だけはあるんじゃないかと考えるときもある。 だから本当は何の目的も無く足を止めるとかはしたくないんだけれども。 ) ………うー。 一度座っちゃうとまた立ち上がるのが鬱になってくるんだよなあ……… ( 困ったものだ。 本当に。 けれどこれも体調管理が甘かった自分の自業自得なんだから仕方ないっちゃ仕方ないんだけどさ。 ) [Thu 2 Oct 2008 22:48:00]
◆シャーリー > ( 塩も摂取しちゃったし。 ああもう。 サーシャが折角作ってくれたものだから残す訳にもいかなかったけど、あれを食べ切るのは私には軽い拷問だ。 それが出来ない訳じゃない、ってのが余計に質が悪い。 ) ……………駄目だ。 ちょっと休憩。 これは家まで持たない……… ( 縁のある孤児院とスラムの自宅まではそう距離も離れてないけれど、休まないで歩き続けようとするのは少し無理っぽい。 道の端に移動すると、そのまま壁に背中を預けて座り込もうとしよう。 ) [Thu 2 Oct 2008 22:32:43]
◆シャーリー > ( ふぅ )( 重々しい溜め息を吐いてベレー帽を目深に被る。 十字架を常日頃身に付けて吸血鬼としての能力を抑制しているお陰で、基本的に血液を摂取する量は最低限に抑え込む事が出来ている。 それでもやはりいつかは血を吸わなくてはいけない。 偽りの生を他者の命で繋ぐ動く死体。 吸血鬼とはとどのつまりそんな存在だ。 ) しかしな。 ボクはまだ楽な方で助かる。 ( 血の摂取を怠った結果、理性を失うという同胞も中にはいる。 私はその類ではなく、血を吸う事を止めればただ滅びるだけ。 そういう意味ではまだマシな方の類ではあろうか。 ) ああけどアレだ。 自分が血を飲まずに死んだらどうなるかは少しばかし気になっちゃうかね。 塵に過ぎない私は塵に還るのか。 それとも人のように肉体を残して死んでいくのか。 それはちょっぴりだけど知りたい気もするなあ。 ( 冗談交じりの言葉を小さく呟くように口にしながら首を振る。 なるべく早めに奴隷ギルドの方にいかないとな。 ) [Thu 2 Oct 2008 22:19:57]
◆シャーリー > ――― (――― ) ――― ―― ( ……………… ) …… …………。 拙いな。 ( 路地のど真ん中でその女は立ち尽くしていた。 吐き気を堪えるように口元に手を当てているその姿からは、普段の快活な空気も陰りが見えている。 ) 飲まな過ぎた…………それにまさかアレに塩が入ってたとはね。 全くツイテない。 ( 吸血鬼とはその名の通りに血を主食としている怪物である。 目立った能力が無いとはいえ、この女もまたその怪物の中に名を連ねる一員。 それが血を飲む事を怠れば―――当然の如くに体に不調は起こり得る。 ) [Thu 2 Oct 2008 22:03:31]
お知らせ > シャーリーさんが入室されました。 『口元を抑える』 [Thu 2 Oct 2008 21:54:51]
お知らせ > ヨハンさんが退室されました。 [Sat 27 Sep 2008 01:01:20]
◆ヨハン > ( 懸命に考え込む子供。 難しいことを言うやつだと嫌えばいい。 そんなになるまで考え込まなくてもいいのだ。 ………だというのに。 ) ――――――――――。 ( 帰ってきた言葉に、今度こそ目を見開く。 あろうことか………これからという言葉。 結局反論などなかったかのように、言葉のとおり「好きにする」らしい子供。 思わずしばし頭を抱えてしまう。 そうしてなんだか疲れた脳が、そう疲れたから、そう疲労のために、口の中でこんなことを呟かせた。 ) ああもう…………畜生。 なんだ。 もうとっくに手遅れだ。 もうとっくに、俺はお前のことを―――。 ( すぐ傍の笑顔を直視できない、そんなある日の出来事で。 ) [Sat 27 Sep 2008 01:01:18]
お知らせ > オブシディアンさんが退室されました。 [Sat 27 Sep 2008 00:53:20]
◆オブシディアン > ( ―― 己の挙げ連ねた理由。そのすべてに正当な反論を返されてしまった子どもは、と云えば。 煙を上げ始めているような頭のなか、懸命に ――反論の反論を、シミュレート。 ひとつ …貴方に名前を貰えたことが、とても嬉しかったこと。 ふたつ …この印が目立ち、読めてしまうのは、貴方にとってきっと 不利益となったのだろうから。 みっつ ……これは、すぐに思いつけなかった。 食べるものは、黴の生えたもので十分だ。これまでも、そうしたものを食べてきたのだから。 寝る場所とて、同じこと。普通の感覚ならば柔らかく寝心地の良いと感じられるベッドさえ、今で以って …このまま吸収されてしまうのではないか。などと一抹の不安抱えつつ眠りにつく日々。けれども、こうして ――貴方の帰りが遅いと感じただけで不安に駆られ、そのお洋服摺ってまで探しに出てくる始末。 頭のなかで、様々な考えが浮かんでは消え、浮かんでは消えてゆく …それらをカタチにまとめて言葉にする、などと云う芸当はまだまだ雲の上のようで。 必死に。… そろそろ、煙が可視出来そうになってきた頭を抱えてしまう。 … が、 ) ん、―― 分かった。 じゃあ、 ……えっとォ 『持ってきた荷物、元の場所に戻す。』 ってゆーの。 ボクの初めての、おしごと だねっ。 ……で。 もっと。これからは、色んなお仕事、出来るよーになるんだ。 ( 手の甲で目元キツク擦って。 …次には。とても嬉しそうな笑みが、その顔には浮かんでいた。 ) だから、さー … 持ってきたの、ちゃんと元の場所、戻すから。 任せて、よー ! ( ぐッ、とヤる気満々な子ども。… 貴方が事務所に戻られる頃。その傍らには、真剣な面持ちで貴方のお洋服を引き摺っている子どもの姿が在ることでしょう。やはり、両手一杯でも持ち切れなかったようです。 ) [Sat 27 Sep 2008 00:51:58]
◆ヨハン > ( 思わず「だろうな」と素直にうなずきかけたが、何とかこらえる。 そこまで非道ではない。 はずだ。 目元をこする姿に少々目を見開きながらも。 ) 反論1 名前など呼ぶためだけのものだ。 反論2 肩を傷つけたのはお前が勝手にやったことだ。 反論3 好きで私の傍にいるなどというが………何のメリットがあるというのだ。 飯か? 寝床か? そんなものもっと心地よいところがある。 拾ってやった恩か? 下らない、単にお前が店に迷惑をかけていたからだ。 ( 涙を見ないように背を向けて、冷たく言葉を投げかける。 ただ鳴き声交じりの声だけはふせげなくて。 ) ………酷い言い方かもしれんがな。 だが私とて情はある。 成り行きとはいえ情がわく。 ある日突然いなくなれば…………きっと悲しい。 そんなのはもう二度とごめんだ。 野良猫のようなお前が、いついなくなってもいいように、私はお前に冷たくするよ。 これからもな。 [Sat 27 Sep 2008 00:23:29]
◆オブシディアン > えー ……ボク。 わざと、出来るほど そんな、頭、 くるくるくる〜 って回ンないよぅ。 ( 妙に間が空いている気がするのは、気の所為ですか。 …戯言。と告げられれば不思議そうな表情は残りはするけれど、それ以上追求出来るほどオツムは宜しくない様子。 ――そして。 今は、それよりも。 )( 持って来た荷物を、元の場所まで戻してくる事。――自身に課せられた 『仕事』。それが、リンゴの分の仕事。 そう、告げられた御言葉には …何やら、子ども。目元をぐしぐしと擦っております。 ) あ……、あるもんっ まだ、りゆー、あるもん! りゆー1 …ヨハン、ボクに名前、付けてくれた。 りゆー2 …ボクが、肩のところ、ざくッ、ってやった。 りゆー3 ……え、 えっとォ ボクが好きにするってゆーのは、ボクが、ヨハンの傍にいること、だからっ ―― ( 一気に云い連ねてゆき。 その間、黒の双眸からは大粒の涙が頬を伝い落ちるのも構わずに。 ) ――― こ… これで どーだ ッ !? ( 何か、子どもにとっていつの間にか勝負になっている様子。涙零しながら『どうだ!?』とか云っても迫力も何も無いのですが。 ) [Sat 27 Sep 2008 00:15:43]
◆ヨハン > お前の頭に怨みはないが、たまにお前がわざとやっているのかと疑うことはあるね。 ( すぱーん、とかえして。 ) まあいい気にするな。 下らん戯言だ。 ( 戯言、ジョークの類を言うような人間にはまるで見えないヨハンであるが。 ) ……………………おまえは無駄に記憶力がいいな。 ………………そうだな。 お前が持ってきた荷物をきちんと元あった場所に戻してこい、「仕事」だ。 これで駄賃分だな。 あとはお前の好きにして構わんぞ。 ( ざぶざぶざぶ。 洗濯作業に戻りながら、ヨハンはそう冷たく告げた。 なんやかんやで甘やかしていたが、こんな悪党のもとにいるよりましな環境はいくらでもあるだろう。 ) [Fri 26 Sep 2008 23:58:51]
◆オブシディアン > ( 『 笑顔で相手をほめてもそのように褒め返してくれるわけではない。 』 ――そう。告げられた御言葉に、子どもは。 ) ………………… うぅ 。 … ヨハンは、ボクの頭に怨みが在って、『ちゅどーん!』ってさせたいのかな? かな? ( 如何やら、真意汲もうとして思考回路がショート寸前のようです。 ) んっと ォ 何か、よく 分からないンだけど …… ごめんなさい。ボク、ちょっと …やなこと、思い出させちゃった、みたい?だから、ごめんなさい。 ( しゅん、と …その触覚さえも萎びてしまい。続く御言葉には ) …… あるよー。 りゆー! リンゴ、もらったまま。まだ、ボク …見合ったしごと、してない。 ヨハン 「クックック …タダでくれてやる気はない。このリンゴを受け取ったならば、それに見合う分だけ働け。」 って、ゆってた。でもボク、まだ …見合った おしごと、してないっ ( はいはいっ、と 挙手でもしそうな勢いです。 ) [Fri 26 Sep 2008 23:52:21]
◆ヨハン > そういう子供のようなやり取りをする気はないな。 笑顔で相手をほめてもそのように褒め返してくれるわけではないんだぞ、この世の中。 ( 何か嫌なことがかつてあったのかもしれないヨハン。 やけに生々しく情感入り混じった発言である。 ) ……………その度に荷物を持ち出されてはかなわん。 それにだ。 別に、お前には、特別にうちにいる理由などないだろう。 ( 事あるごとにこういう言い方をしてしまうな、と思いつつもやめられない。 いつの日かかってにいなくなられたとき、多分……辛いから。 ) [Fri 26 Sep 2008 23:37:47]
◆オブシディアン > ( ぴきッ ―― ) あほー、 って、ゆった方が あほー、なんだよ。 だから、ヨハンの方が あほー …… あ。ボクも云ってた、あほー、って。だったら、ボクも あほー、になっちゃったね。 ( ボク『も』… と云うことは如何やら、子どものなかでは貴方さまもお仲間、と云う設定になっているようですね。害虫の非礼に、影が幾度となく平謝りしております。 …仲間、とばかりに。至極愉しそうに笑み浮かべていた子どもは然し。 ) 確かに、さー ……おうち、いないの よくあるけど。 もし、ヨハン …戻ってこなかったら、ボク、居るいみないじゃん。だから、 …だったら。 一緒に よにげやほんぽー、した方が良いなー、って。 ( その表情には、何処か、不安気な色が見え隠れしているでしょうか。 ) [Fri 26 Sep 2008 23:32:09]
◆ヨハン > …………共通語で喋―――私か? 私の理解能力が足りないのか……? ( 真面目なヨハン。 子供の言葉も一応はまじめに聞こうとして以来、こういう無駄な悩みが増えていく。 ) ―――って、夜逃げなどするか阿呆。 私が事務所にいないのはよくあることだろう。 ただの洗濯だ、洗濯。 ( どういう認識をしとるんだこいつは、とまゆをひそめため息をつくヨハン。 最近眉根のしわがとれない気がする。 どこからか聞こえてきた声に従って手をあげそうになったが、そこは大人、我慢した。 頭を抱えながら。 ) [Fri 26 Sep 2008 23:20:51]
◆オブシディアン > ( … 何処か動揺気味なヨハンさま。そのご様子に子どもは不思議そうに、小首傾げます。その原因が自身に在る、と云うことなど微塵も思いつかないようです。 さて。 振り向かれたヨハンさま、その第一声には ) 引きずるなって …だって、そんなこと云ったって さー。 持ちきれないンだもん。でも、荷物置いといたらバレちゃうよ?一発、だよ? ( 先ほどからこの子ども。何を云っているのでしょう、そして、何を思って貴方のお洋服摺ってまで持ち出してきたのやら。 そんな子どもは貴方のお顔見て、 ) ん っとォ …… ヨハン。 だって、 おうち、いなかったから。 アレかなー、って。 よにげやほんぽー、かなーって …だったら、やっぱ、荷物も持って出なきゃ バレちゃうじゃん! 一発、だよ? ( びしィ! とか、貴方に向かって得意気に言い放ちます。 …こいつの後頭部とか、張り倒してみては如何でしょう。 とか…彼方よりのオト、が。 ) [Fri 26 Sep 2008 23:16:09]
◆ヨハン > ( カサカサという音に思わずびくりと背中が震えるヨハン。 慣れてきたとはいえ、なんだ。 ちょっとは動揺する。 軽く深呼吸してから、振り向いて。 ) 荷物だと…………………・………おいおい。 服を引きずるな。 ( 無駄に汚れるだろう。 擦り切れたらどうする。 普通に持ちきれないなら袋に入れてくるとか、そもそも無理に持ってこないとか考えろ。 そんな風に色々頭に浮かんだらしいが、とりあえず、口にしたのは先の言葉だけであった。 ) [Fri 26 Sep 2008 23:05:12]
◆オブシディアン > ( ―― 此処がもし、室内であれば。 カサカサ――、とか不穏な音とともに。貴方の背後から、そいつは歩み寄っていた。 井戸の傍。金盥を前に洗濯為さっているそのお背中見つければ、 ) ヨ ハ ン ―― ダメ、だよ。 荷物、いっぱい、残ってる よー ( ずりずり。 何か引きずるような音をたてて、貴方が振り返るならば …貴方のお洋服数着を、ずりずり、引きずりながら佇んでいる。その子どもの姿を捉えることでしょう。 ) [Fri 26 Sep 2008 23:01:16]
◆ヨハン > 今一度学びなおすか…………いや。 まあ、大丈夫だろう。 実際にやってくれとか言われない限り大丈夫だろう。 うむ………がんばれ私。 ( さすがに実際に云々と言われたらテンパる。 この手の話題は説明しづらいから困るんだ、とか言っても仕方がないのだよなあ。 面倒くさそうに眉をひそめるが、結局あの子供をここに置き続けることが前提となっているヨハンである。 ) [Fri 26 Sep 2008 22:56:54]
お知らせ > オブシディアンさんが入室されました。 『( それは、貴方の背後から―― )』 [Fri 26 Sep 2008 22:54:29]
◆ヨハン > ( 見かけ華奢で、髭も生えてきてはいないようだ。 声も高い。 まだ来ていないとみていいだろう。 ) ……………まともな性教育を受けているとは思えんな。 ( というかまあ、普通は来てから教えるのか? まともな子供時代など記憶にないからわからないが。 ) ………ということはあれか。 もし精通でもしてみろ。 私が教えねばならんのか。 ( ざぶざぶと洗濯しながら、眉を寄せる。 面倒である。 といっても教えること自体ではなく、「正しく」教えることが、である。 知識は正しく教える。 完璧主義者のヨハンは誤った知識を教えるなど耐えきれないのだ。 ) [Fri 26 Sep 2008 22:52:53]
◆ヨハン > ( その度に、あれは子供だとか、物を壊されては困るだのといろいろ言い訳を考えるのだが、思いついた仕事を思いついたままにやってしまうのが原因だろう。 長らく一人でやっていたせいか、誰かに頼るということが思いつかない。 人を使うのが下手なのだろう、きっと。 大体子供と手いつまでも子供というわけではない。 何時からというと難しいが……。 ) …………そういえばあいつは、二次性徴はきているのだろうか? [Fri 26 Sep 2008 22:42:46]
◆ヨハン > ( 要するに、オブシディアンは外見通りの年齢であるのかどうかというところである。 ) 言動からいえば、もう少し幼いようにも感じるがな。 ( まあ奴隷ギルドで雑多として扱われていたというから、精神年齢が低いのかもしれないが。 ざぶざぶざぶ。 考えながらもしっかりと手を動かすヨハン。 無意識でもある程度作業が進む程度には、家事というものに慣れていた。 こういう作業をこそオブシディアンに任せればいいのかもしれないが、今のところ結局全然働かせていない。 ) [Fri 26 Sep 2008 22:32:56]
◆ヨハン > ……………あいつはいま、何歳なんだろうな。 ( あいつというのは以前拾ってそのまま家に置くことになった子供、命名オブシディアンのことである。 外見年齢は10と少しくらいなのだろう。 多分そのあたりで間違いないとは思う。 だが手を止めて、一瞬凪いだ盥に映った自分の顔を見て少々考えた。 水がはねると眼鏡をはずした顔は普段よりいくらか若い。 否、普段からして、実年齢より随分若い。 十は若い。 それというのも、早く成熟し、全盛期が長く続くという、ヨハンの種族の特製だった。 まあ、もっとも寿命の長さは………まあ、それはいまはいい。 ) [Fri 26 Sep 2008 22:22:31]
◆ヨハン > ( 事務所近くにいい水場がないため、遠出というほどでもないが、スラムまで足を延ばしたヨハン。 井戸のそばで、金盥を前に腰を下ろし、洗濯板を武器に洗濯物と格闘しながら、ヨハンはふと思ったそうな。 ) [Fri 26 Sep 2008 22:12:41]
お知らせ > ヨハンさんが来ました。 [Fri 26 Sep 2008 22:10:27]
お知らせ > ルジェ@売人さんが帰りました。 『意識が霞む中、少年達の白い欲望に身体中が染まっては、掠れた声で、吐息交じりの悲鳴が続いて…』 [Thu 25 Sep 2008 00:31:54]
◆ルジェ@売人 > (少年が思うが侭に快楽を求めんと動かしていれば、自然、潤滑油の如くルジェの身体の奥から満たしてくる愛液が纏い、庇いながらもルジェの奥、刺激を与えていくだろうか。 やがてルジェ自身、大きな波に晒されてはより強く、少年のものを締め付けながら) 「やっ、…ぬ、濡れてない、もんっ! ひぅんっ、…あっ、やぁっ、んー…っ!」 (同時に後ろも犯されながら、それでも小さく抵抗したルジェ。 声がもう出ないほどに掠れてしまっていたけれど。 弱い胸への刺激に幾重にも閃光が瞼に瞬きながら、開放された、と思っていた咥内は白い液をすべて飲み込むことかなわぬままに、新たに進入してきてほとほとと、スラムの道に落ちていく) 「も、もうルジェ、だ、駄目ーーーーっ!!」 (背を反らしては声が掠れながらもそう叫んだルジェ。 ゆったりとした動きのままに、少年に促されその手に熱いものを握らされ) [Thu 25 Sep 2008 00:30:29]
お知らせ > 少年さんが帰りました。 『少年達は欲望をたっぷりとルジェで発散し…』 [Thu 25 Sep 2008 00:22:21]
◆少年 > (一気に挿入した少年はぎこちないがとにかく快感を求めるように激しく腰を動かしてきて)「お…凄く濡れて…て、いいよっ」(尻に入れた指も一緒に動かしながらそんな事を言い… 口を犯している少年もゆっくりとだが求めるように腰を動かしてきて… 胸の先端を吸ったり甘く噛んだりしていた少年もそれを見て羨ましそうにしつつルジェの片手を掴んで…自分の物に…触ってもらおうとしてきて) [Thu 25 Sep 2008 00:21:56]
◆ルジェ@売人 > (より少年達の熱さが増した身体が密着してくる。 ルジェは恐怖に見開かれた眼差しのままに、悲鳴が掠れ気味にも声が止まらずに、いて) 「…きゃあっ! ん、んんっ、ふ、振ってないもんっ! やめてってばぁっ!、ひゃ、あっ!? い、痛っ、きゃあぁーーー…っ!」 (間もないままに挿入され、箇所からは少年の進入してきたものに纏わりつかせていただろうか。 ひっかくような後ろへの刺激に、ルジェの身体は仰け反り一瞬、身体が強張る) 「んっ、ふぅんっ、…は、はふっ、んん、ぅ…!」 (声が出ない、というように、口端から雫を零しながら、熱いものがルジェの意識を奪っていく。 どくんっと脈打ち白く熱い液が一気に喉元に刺さったルジェは、顔を背ける事が出来ないまま、零しながらもそれを飲み下そうと、苦しげな表情のままにするだろうか。 身体が桜色に染まり、幾重にも跳ねらせては身体中の強制的な快楽に、抵抗する術がない、ルジェ) [Thu 25 Sep 2008 00:16:53]
◆少年 > (四つん這いになったルジェの状態に嬉しそうに少年達は襲い掛かるようにして… 悲鳴をあげつつも敏感に反応する相手により興奮して)「へへ、ほら、尻を振るな、って」(挿入を拒むように腰を動かすルジェをからかう様に笑いつつ尻の割れ目に指を当てれば指先が後ろの穴へずぶずぶと…動きを抑える鉤のごとく中で指を曲げて刺激するように引っ掛けて…それで動きが止まれば一気に挿入してしまうだろうか)「あ、舌…柔らかくて……」(先端を舌で受け止められればその魅惑の視覚に少年、興奮したように自分の手で根元を扱き…勃起した先は舌にこすり付けるようにしてきて…薬の効果なのかあっさりと射精を)「ぅ、わぁ…っ!?」(ビュルビュルっっ!と白い精がルジェの舌の上に流し込まれるように射精してきて…しかし興奮したままなのかそのまま口の中にそれを入れてもっと刺激を、と求めるようにしてきて) [Thu 25 Sep 2008 00:06:55]
◆ルジェ@売人 > (膝ががくがくと震えるままに、少年達に押されれば簡単に手をスラムの道に落としただろう。 笑みを落とす少年達の表情にルジェは涙を瞳の端から零しながら懇願にも近しい声音に変わっていただろうか) 「…あ、あぁっ…っ! あ、遊ぶって、ち、違うもっ、ひゃあっ、んー…っ!」 (無尽に自身の身体を走る快楽の波に、ルジェはどうする事もままならない。 惚けたような眼差しに少年の其れが目に映り、目を見開くも、ふるり、腰を震わせては少年の指に纏わりつくように濡れた証が光っていただろうか。 ブロンドの髪をスラムの煤けた外道に落としたまま、手がきゅ、とその外道を握りしめる) 「も、もう良いって、…きゃ、あっ!?や、やだぁーーっ! ルジェ、は、入らないってばぁっ…、きゃうっ、、う、んんーー…っ!」 (押し当てられるその熱いものに、逃げるような腰つきのルジェ。 口元に差し出されるものに小さく首を振ってみせるも、眼差しが定まらぬままに、舌を従順に突き出して見せては口に含んでみせただろうか) [Wed 24 Sep 2008 23:57:13]
◆少年 > (膝立ちのルジェを少し背を押して四つん這いにさせてしまおうと促しつつ、言われた言葉に笑って)「ほら、遊んでるって」「薬でこんなに元気にしてもらったしね」(一人が下穿きをおろしそそり立った物をルジェの顔の前に見せて…秘所を弄っていた少年は指を一旦抜いて…べとついた液体で濡れたそれを舐め)「…凄い感じてるし…もういいよね?」(そういいつつ大きくなった自分の物を秘所に押し当ててきて… 顔の前に晒していたそれも「舐めて」とばかりの口元へ近づけられてきて) [Wed 24 Sep 2008 23:48:57]
◆ルジェ@売人 > 「そ、そうだよっ、…遊ぶって行ったじゃないっ、 やぁ、んっ…!」 (三者三様の少年達への薬の効き様ではあったけれど。 頬が紅潮したままに、知らず簡素な服が脱がせられ殆ど半裸にも近しい状態に微かにショールのみが身体を隠すかのような状態。 秘所に指が立ち降りるたびに小さく声を上げながら身体がぴくぴくんっと揺れる。 やがては潤すかのようにしとりと潤ってくるだろうか) 「や、やだやだっ、あぁ…っ、い、いやぁーーっ! きゃうっ…!? くぅ…んっ」 (それ程豊満ではない胸に刺激を加えられ、秘所に経ち降りる指は容赦なくルジェの意識を霞みへと促していく。 へたり、身体から力が抜けたままどうすることも適わぬままに少年達の舌が、指がルジェの身体を蹂躙していくかの様子) [Wed 24 Sep 2008 23:42:20]
◆少年 > (きっとルジェの求めていたのはもっとハードな遊び…ということはどうやらないようで…遊ぶ、という言葉に好色そうな笑みで答え)「だから…遊んでるよ」「お姉さんで」「フォーッ」(若干一人、薬が回りすぎて暴走気味だけど、秘所をなぞれば大人しくなってきたルジェに興奮気味の少年たち…抵抗小さくなったので寒いのでショールは取らないがその中の服を脱がせ捲って肌を露出させ、胸に顔を近づけて吸い付いてきたり、秘所を濡らそうと執拗に弄ってきたりで) [Wed 24 Sep 2008 23:34:15]
◆ルジェ@売人 > (少年達とルジェの考える遊ぶ、という言葉の食い違いに気づく、ことが出来なかったルジェ。 少年達の息が荒く耳に届く。) 「きゃ、ぁ…っ! げ、元気になったら、 …あ、遊ぶっていったじゃな、…やぁー…っ!」 (思考が混乱をきたして、ルジェは抵抗する事が出来ない。 簡素な服であったため、少年達の手が伸びる度に身体が火照るように熱くなる。 …瞳に涙をためながらも、下着に進入してくる手に抵抗するように内股に僅か力を篭めるだろうか。 秘所に触れられ) 「ひぅっ…!? …んんー…っ!!」 (ぴくり、ルジェの身体が揺れ、身体から力が抜けてきては小さく吐息を零し) [Wed 24 Sep 2008 23:28:49]
◆少年 > (遊ぶの内容はきっとこういうことだったのだろう、と少年達は興奮状態の頭で考えつつも柔らかさと幾らかの金属的な感触のするルジェの身体を触り)「これ、元気になるよね」「うんうん」「元気一杯だぜ」(とか言い合いながらルジェ服を捲って、下着の中へ手を這わせ、直に触ってきて) [Wed 24 Sep 2008 23:19:23]
◆ルジェ@売人 > (実際のドラッグの相場、というのを知らなかったルジェはうかつにも末端の値を言葉にした事には気づくことができなかった。 リュックに視線を落としては少し、遊んで帰るつもりだったのか膝を落としたままに少年の姿を瞳に映していたルジェ。 唾を飲み込む音がルジェの耳に響いて効いてきたのかな?という風に首を傾げてみせた) 「うんっ、何して遊ぶの? …えっ、きゃっ、きゃあーーっ!」 (見上げては知らず、少年三人に取り囲まれた状態の、ルジェ。 しかし遊ぶつもりだったので何か始めるのかな?と思っていたところ、ショールの上より少年達の手が伸びてきて、目を見開いては腰を落としてしまい、胸などに触れられる度身体を震わせながら、小さく悲鳴を上げた) [Wed 24 Sep 2008 23:15:32]
◆少年 > (薬を飲んだ少年達…どんな具合?とお互い顔を見合わせていると即効で効果が現れてきたらしく…息が熱くなってきて…身体も熱く…下半身の一部分が特に……そんな状況で無邪気に『遊ぶ』という可愛らしい声を聞いて…)「「「ごくり」」」(3人同時に生唾を飲んで…ゆったりルジェを取り囲み…)「じゃあ…早速、遊ぼうぜ」(そんな事を言いつつ少年たちの手がショールを羽織ったルジェの身体に延びて胸や尻を触ってこようと) [Wed 24 Sep 2008 23:09:49]
◆少年 > (薬の値段としては…少年達はルジェの出した薬が恐らくドラッグの一種と思い、その割に安いので購入したらしく…)「 [Wed 24 Sep 2008 23:04:11]
◆ルジェ@売人 > (雑多な中のスラムにそんなめっさやばい場所が多々あるとは知らなかった、うかつなルジェ。 薬の値段を伝えてみるものの、どうなんだろう、やっぱりちょっと高かったかな、と思案はつきなかった様子の表情を落とした。 …が) 「買ってくれるのっ!? 有難う。 うん、これ、其れじゃあ。はい」 (少年達からお金を貰って。 しばらくぶりのお仕事代金だっ!とかなんとか喜んでいたとか。 で、薬を少年達に1パケ渡したならば残りの薬は丁寧に布袋に入れたことでしょう。 遊んでーとの言葉にびっくり眼な表情になるも) 「…へ? あ、うん。 いーよ? ルジェ遊ぶ」 (薬を飲む様子にご満悦のルジェ。 とりあえず今日はこれで売り上げたからいっかなーと腰元に持った布袋の紐を解いては背負っていたリュックを下ろし、膝をついてはそちらに丁寧に薬の入った袋をいれては収納している様子) [Wed 24 Sep 2008 23:01:12]
◆少年 > (何でも猛獣を大量に飼う家や、撲殺鬼と噂される聖職者がいるとか何とか危険地帯らしい…少年達は決して近づかないエリアもあるそうで)(薬の値段を言われた少年達・・・警戒するルジェを他所に軽く相談するも)「へー3つで…それならいいな」「割り勘で買おうぜー」「うんうん」(割と素直に一人1000エンづつ取り出した少年達… 「でも買うからお姉さんも少し遊んでよ」とか言いつつも早速、お金と引き換えに薬を貰えばパクッと迷わず食べて…) [Wed 24 Sep 2008 22:52:55]
◆ルジェ@売人 > (よくぞ危険地域に足踏み入れなかった、ルジェ(でも多々近しい所には足踏み入れた事複数回) 蒼い薬に視線が集中するのを鼓動がどきどきしながらもどんな反応をするのか少年達の様子を首傾げては見つめているようで。) 「そうそう。そういうの、これ(違うっ!)。 だから一杯お仕事した後なら一杯元気になれると思うよ? えーっと、一つのセットが3000円なの。 どうかな?」 (高いかな、とかルジェ想いながらも尋ねてみせたようで。 時折ルジェの顔をのぞかれてはちょっと頬赤かったりするけれど。 両手で見せてはお金貰ってからだよ?と、見せたもののそのまま奪われるのは勘弁願いたいのか両手にちょっと力篭めた様子) [Wed 24 Sep 2008 22:48:51]
◆少年 > (もう少しいけばそこは世紀末の混沌とした荒野を思わせる危険地区だったとか。 少年達は見せられた薬に視線…を集め)「栄養剤みたいな奴かな?」「3粒1セット?」「いくらいくら?」(と興味…どうやら疲労気味らしく…しかし賃金もちゃんと出たし少し遊びたいな、と思っているようで…見せられた薬と、ルジェの顔を見ていて) [Wed 24 Sep 2008 22:41:18]
◆ルジェ@売人 > ↓訂正っ(必死。 一回一粒、です(土下座 [Wed 24 Sep 2008 22:36:13]
◆ルジェ@売人 > (思ったよりはそれ程迷い路地の中、奥まで進んでなかったようで。 迷子癖がある割りにいつの間にかー…、とかそういった場面が多かったルジェにしては今宵、幸運だった様子) 「疲れたの? これ元気になるお薬ルジェ、持ってるの。 えーっと、タダってぺけだけど。 でも一杯効くよ?」 (どうかな?という風に首を傾げてみせたルジェ。 と、座っていた少年がわらわら起き上がってきてちょっと義足のほう、半歩後ろに下がってみせたのは…、たじろいだらしい) 「そんな大変なお仕事してたのっ!?(がびんっ。 う、うん。 これー、なの」 (そういったならば、布袋から薬、出してみせただろう。 一回3粒なの、という風に1ダースをぱき、と薬を割らないように点線そって分けてみせてはそのひし形の青い薬。 両手で持ってみせてみた) [Wed 24 Sep 2008 22:34:56]
◆少年 > (因みにもうちょっと奥にいくと色々変なのが増えてくる地区らしく、そういう意味では安全な地区だったとかなんとかで)身体?痛いのは無いけどちょっと今日は疲れた〜よな?(何か重たい物を運ぶ仕事を数日間やっていたらしい少年は仲間の二人に声をかけて…座っていた二人も少し風変わりだけど可愛い子と言うわけで面白がって近寄ってきて) [Wed 24 Sep 2008 22:27:18]
◆ルジェ@売人 > (さんざスラムで痛い目に会ってきたルジェはやっぱり何処か不安げな眼差しはそのままだったけれど。 でも、売りさばかないと明日のご飯も妖しくなってきた昨今。 スラムの壁によりかかる人々がどうした生活をしているのか定かでなかったルジェ。 決意をぎゅ、とショールを握る拳に伝えるかのように少しずつ、近寄ろうとしていたけれど。 …と) 「…へっ!? あ、あのあのっ、えーっと。 どっか身体とか痛いとこ、ない?」 (ルジェお薬持ってます、と背丈は同じような感じの、しかしどこか幼さが残る少年にか細く尋ねてみせただろうか。 ぽんぽん、と腰元ベルトにとめてある紐袋を叩いてみせながら) [Wed 24 Sep 2008 22:23:46]
お知らせ > 少年さんが入室されました。 [Wed 24 Sep 2008 22:23:18]
◆少年 > 訂正:少年が話しかけてきて・・・ で [Wed 24 Sep 2008 22:19:03]
◆少年 > (スラムの中の少年達の溜まり場…何処か職人に弟子入りしたり出来ずに日雇いなどの短期で働いたり、もしくは窃盗などもしたりして暮らしている少年が何人かたむろしていたところ…髪の長い女が立ち止まったのに気がついた一人が近づいてきて)ん、お姉ちゃん、ど〜かしたの?(ルジェと背は同じほど…歳はまだ大分若そうな小ねが離しかけてきて) [Wed 24 Sep 2008 22:18:48]
お知らせ > 少年さんが入室されました。 『座っていた少年』 [Wed 24 Sep 2008 22:15:41]
◆ルジェ@売人 > (幾つかの路地を曲がって。 目を細めれば幾人か壁によりかかるように座る人々に出会うだろうか。 頭を落とし、足を無造作に投げて膝に肘を置いては草臥れた服装のままに、長い髪がスラムの街を縫うように吹く風に時折揺れているのが見て取れる。 目を細めては近寄ろうかどうしようか、些か迷っているようで) 「…うっ。 えーっと、ど、どうしよう」 (ブーツの足先で困った、という風に立ち尽くしては小さくそう零したルジェ。 さてもとりあえずお金稼がないとっ!と思い切ってみたのはいいものの。 …やっぱり少し怖かったようで。少しずつ、近寄っていくだろうか。 ショールを持つ手が緊張で汗が滲んできていたけれど) [Wed 24 Sep 2008 22:08:20]
◆ルジェ@売人 > 「さ、寒ー…い」 (ふるりっと身体を震わせたルジェ。 紅葉色のショールを握る手が微かに震える。 今宵晴天だというのに、スラムの重なり合う屋根屋根が空をさえぎって星の瞬きすら地上に届けてはくれない。 ルジェは空を見上げながら少し悲しげな表情を落とした) 「でもでもっ、このお薬あったら元気なるんだ、きっと」 (ルジェはそう呟いたなら腰元のベルトにくくてある布袋をぽんぽんと叩いてみせただろう。 ちょっと唇を噛み締めればあの売人の姿を思い出したのか少し身体がふるり、震えてしまったけれど。幾つか路地を抜けてスラムの街を歩いていくルジェ) [Wed 24 Sep 2008 21:42:05]
お知らせ > ルジェ@売人さんが来ました。 『幾つか路地を回りながら』 [Wed 24 Sep 2008 21:32:08]
お知らせ > ロクパーさんが退室されました。 [Tue 23 Sep 2008 23:20:01]
◆ロクパー > ゥ,(ひく,ひくと唇が引きつり。)ひっでー…。(足跡をキレイにペイントされた加害者が呻いた。)ちょゥ…,(しくしくと泣きまねを。はらはらとこぼれるのは,涙ではなく白い蛆。)舐めた,だけなンにィ…。(けぷぅと,ため息は闇に髑髏を描いて,)あァ,(歪んで消えた。)腹減ったなァ…。 [Tue 23 Sep 2008 23:19:59]
◆ロクパー > ぁ…ァ,(れろれろ,と夢中で舐める。まるで,)あまィ…。(犬のよゥに。その血液で濡れた舌先が,太股へ,もっと奥へと進んでいき,)ちょッ!あばれ…ンな…ッて…!(バタバタと足の抵抗はいっそう激しく。面倒だ。ここで,きっと歯をたてたら…,もっとおいしいのに。脳裏にひらめくソレに,本能のまま,かぱりと口をあけ――…)ぶふッ!!!!(バキ!と,音を立てたのは,こちらの顎だった。相手の華麗なキックが見事にヒット!)―――…ぶ!!(ベッターン!と,そのまま仰向けに吹っ飛び。その上を,)アッ!ちょッ!ま――…あぶッ!(がすがすと踏みしめながら,被害者は走り抜ける!) [Tue 23 Sep 2008 23:16:34]
◆ロクパー > ヒィ…ッ,(その人物が,振り返る前に,)ゥ…ッ!!!(ドン!と,タックルをッ。勢いで,二人どさりと路地に倒れこみ。)ィ?(ビタン!と,したたかに四肢をうつも感覚がないゆえ。下敷きになるよゥに倒れた,人影の,そのじたばたする足を,)ゥぁ…!?(逃がさん!とばかりに,慌てて掴もゥと。)ちょ,まッ!待ってェな!ちょい,(はふはふ,と取り押さえんとするその鼻先を,)齧らせてくれるだけで,いぃンよー…?(かわらかな。甘い香り。思わず,)ペロン。(なめてみた。その白い,白い,ふくらはぎを。)ンンー…ゥ。(れろれろ,となめる。その舌の動きにあわせて,白いふくらはぎに猫の血の模様が…。) [Tue 23 Sep 2008 23:12:04]
◆ロクパー > (その時,)ン,ンー…?(ジャリジャリと土を踏む音が。)…………。(のろり,のろりと老婆のよゥに振り返り。)ァ,ァー…。(ゆらゆら揺れる光。そこに浮かぶ人影。)アー…。(くンと鼻を鳴らす。ニィとつりあがった口唇は,まるで狂った三日月のよゥに。)アレ,(ぼそぼそと呟き,)食べて,(ゴリ,とゴミの山を踏みしめれば,)みよゥかな…ッ!!!(トンッ,と鼠のよゥに走り出すのは人影に。鳩血色の双眸がキラリと輝いて。) [Tue 23 Sep 2008 23:02:36]
◆ロクパー > ァァ…。(ふはァと,欠伸のよゥな吐息は闇に髑髏を描く。)ハラ,へったなァ…。(がりがり,と獲物を悪戯に砕く。子供が飴玉を齧るよゥに。)ちっとも,(ペッと,それらを吐き出し,再びごそごそと漁りだすのはゴミの山。)満たされンなァ。なンでやろ。なンでやろ。(手入れされていないススキ色のボゥボゥとした髪の間から,)ハラへった。ハラへった…ァ。(黒い,黒い,死を悼むよゥな素肌が覗く。ぴちゃぴちゃと動く舌だけが,猫の血液に濡れていた。)ちンまいから…,(ごそごそ。)うまくなかったンかなァ…。(ごそごそ。)……,なンや,(ふと,手を止め,)ちゃゥ気がすンなァ…。(ひくひく,と鼻を鳴らす。)もっと,やわらかくて,甘くて,…,(ンン?と首をひねった。)そンなンが,えェなァ。(その首筋を,ぞわりぞわりと百足が這う。)もっと,あったかいモンが,食べたいなァ…。(へらァと,想像に腑抜けた笑みを浮かべる。)ひもじィ…。(枯れた梢のよゥな声で,子供がさびしいといゥよゥに,口にした。) [Tue 23 Sep 2008 22:50:42]
◆ロクパー > なン。(ごり,と再び口にする。)ハラは,ごっつ減ってンのにィ…なァ…。(空腹のスパイスが,足りないとは思えない。奥歯に力をくわえれば,それは,)なンやろ。ぼくゥ,ナニたべれンのやろ…。(バキボキと,鈍い音をたてた。ボタボタと足元のゴミの山を汚したそれは,)にゃーぅ。(眼球だった。口にくわえた獲物のマネをして,鳴く。月も照らさぬ路地で,鳩血色の双眸がぬらりと光った。) [Tue 23 Sep 2008 22:35:29]
◆ロクパー > (ガタンガタンと,詰まれたゴミの山が派手な音をたてる。)ンー,ンー,(釈迦の指よりも高いやもしれぬ,ゴミの山。スラム街の路地奥に聳え立つそこへ,登頂者が一人。否,)ンー,ンー…もぐがり,(一匹というべきか。一体が正しいかもしれない。)ぶッ。まずッ!!テラまずす!(口に含んだそれを,ペペッと吐き出せば,混じるのは唾液ではなく腐った血肉と白い蛆。)ハラ,へったァ…。(作られた屍が,襤褸をまとってそこに居た。) [Tue 23 Sep 2008 22:29:13]
お知らせ > ロクパーさんが来ました。 [Tue 23 Sep 2008 22:23:44]
お知らせ > リコさんが退室されました。 『 経費で落ちませんですから駄目です。 ( 意外とせこいことを・ )』 [Sun 21 Sep 2008 01:53:53]
お知らせ > MJさんが退室されました。 『 張り込み様のアンパンと牛乳買ってイキマセン? ( そういうノリは大好物デス。 )』 [Sun 21 Sep 2008 01:51:51]
◆MJ > ( ”ぷひー” 気の抜ける音と共に、突付かれて萎む頬。 ) ―――コリコリに眼鏡、ひんぬーに続く新しい属性”ヤン”成分が入りましタ。 ( 近年稀に見る属性持ちである。 ) 時折配ってる薬とか良いんじゃないの? オレサマは、一度だけ女の子になる薬とか飲みましたしィ――昔、知り合いでその薬で元に戻れなくなった可愛い・・・じゃなかった可哀想な神父さんとかいましたけどネ。 ( ソレすら楽しめば良いんじゃないかと。 享楽主義な餓鬼に抵抗の意思は薄かったそうな。 ) ソレは大人の階段を駆け登ってる証拠ですヨ。 ちょっと特殊な性癖と共に。 ( 奥さんの罪? しりまそん、と。 ) コリコリってばツンデレ属性もあるのネ。 ( ※普通に嫌がってるだけです。 ) そンな器用な子じゃ、オレサマも艶子もアリマセンよォ――。 惚れたらコリコリも火傷ってか致命傷だネッ! ( きっと情が移った先は、無理心中とかそんなオチ。 ) 先ず、手始めに―――自警団っぽく、現場百回ッ! うっわオレサマも自警団!? ちょっとドキドキが止まりませんヨ☆ミ ( 案外餓鬼の本命は、自警団ごっこだったやも知れず。 真相はトモアレ、現場へと歩き出す。 勿論、進む方向とかは適当。 ) [Sun 21 Sep 2008 01:50:44]
◆リコ > まあ私はそういう病んだ行動には出ませんですけど、なんかやっちゃっても、ツヤコさん抵抗しない気もするですよねえ。 ( 膨らませた頬に、先ほどのお返しというわけでもないが、指を伸ばして突っつこうと。 ) 豊胸剤ですか…………いえいえ、私はそういうのはちょっと、なんというか怖いですし。 ( 薬物とか、自分の体が変わるとか、怖い人種。 でも胸は。 そう、乙女心は複雑だ。 ) あのですね、私のメインは優しさで、ブラックストマックはお宅の奥さんと付き合い始めてからですよ? ( そう、出会った当時は純真だった気がする。 まあツヤコさんの影響だけじゃないけれど。 ) 小指一本とかで済むといいんですけど―――って、ちょっとちょっとちょっと! 何私以上のフィルター掛けて物事見てるんですか! ( そんな顔してもいないし言ってもいない。 だが無駄だ、そんな反論は。 ) もういっそハーレムにするか二号さんでいいのですけれどねー。 ( セックスフレンドというのはいいアイディアかと思ったが、間違いなくあの人、情が移るから、駄目だ。 なにはともあれ、腕をつかまれ引きずられるように歩きだすリコであった。 ) [Sun 21 Sep 2008 01:32:14]
◆MJ > ( 補足&訂正 腕を掴んで ⇒ リコの腕を掴んで歩き出さんと。 ) [Sun 21 Sep 2008 01:24:39]
◆MJ > でしょー!? 絶対、後ろから女性に刺されて最後死ぬって―――アイツ罪作りだし。 ( ぷぅ、と頬を膨らませ餅を焼き出す餓鬼。 今日帰ったら御飯に辛子でも仕込んでおこうと心に誓うのであった。 ) 何時だったかなァ…、艶子が胸の大きくなるお薬持ち出して来てましたケド。 コリコリも横流しして貰ったら? ( 大真面目にそう助言しておいた。 大変だ女性も。 ) なァんだ、コリコリも優しいんジャン。 ブラックストマックだけじゃナイんだ、オレサマ安心しました。 ( 処刑される前に、確かに悪役なんかより余程在り得る未来図。 ) 正体不明なヒーローに対して、強面のおぢさんがどういう報復に出るか考えたくナイですネェ…。 じゃ、聞き込み位はオレサマ手伝ってあげますヨ!? えッ!?何、嬉しいって――そンな頬を赤らめて上目遣いに呟かなくても良いじゃないのサ。 オレサマには艶子がいるんですからネェ。 ( がっしーむ、と腕を掴んで思い立ったら即実行みたいな餓鬼。 行く先とか全然決めてナイのは間違いなかった。 ) [Sun 21 Sep 2008 01:23:37]
◆リコ > …………容易に想像出来ちゃうのが、ツヤコさんらしいと言えばらしいですけれど。 ( 本人のいないところで結構なことを言うリコであった。 ) …………もうどうでもいいですよ。 どうせ私に女性的魅力など対してないんですから、胸の一つや二つ……! ( あ、でも胸の大きさを気にするツヤコさんカワイイ。 ) オット失敬。 最近どうも腹黒さが染み出てるみたいですね。 ……物語なら救いはあるですけど、ねえ。 敗北した時は、恐らく処刑される。 自警団はそう見ていますです。 そして自警団が最も恐れているのは、事態の拡大です。 今はチンピラ相手ですが、それがマフィアなりの組織につながりがあり、上層が動いたら、もう私たちは手を出せませんです。 戦争になっちゃうですからね。 ですからそうなる前に、ヒーロー氏を手段を選ばない方々から保護したいですねえ。 [Sun 21 Sep 2008 01:11:33]
◆MJ > ハーレムには違いアリマセンけど、艶子が怨恨で刺されそうだネ。 ( 最後はお昼のメロドラマみたいな感じなんだろう、きっと。 ) じゃあ、主張の少ない胸だね。 大胸筋エクササイズならウチの艶子もやってるヨ――筋肉ばっかり付くって泣いてますケド。 ( 戦う女性には色々な悩みが付き物らしい。 男の子なので、良く解らないと。 ) コリコリ言葉が容赦ないヨ。 ブッレーキ、ブレーキ。 ( どうどう、と両手で相手を宥めるよう。 ) 実際のトコ。 アイゼンリッターを倒す為の存在が出て来るのは皮肉じゃなくてあるデショウ? しかも、法の外にいる正義のミカタ相手なんて事なら―――手段選ばないと思うんですよネェ。 コリコリはアイゼンリッターが何時か敗北する迄と思っていると……、物語で言うならヒーローは負けても次回は勝つんですけどもネェ。 現実は難しいかァ。 [Sun 21 Sep 2008 01:03:03]
◆リコ > まあそうかもですね。 教会はハーレムですが何か。 ( 多分結成三日以内に当局に解体されるだろうが。 ) まあ私ほど極端に傾倒しなくてもいいとは思いますですけど………って、控えめは余計です。 まあ一部胸筋で割り増ししてますけど。 ( 体脂肪のほとんど存在しないリコであった。 ) 悪役を引っ張ってくるヒーローってのも本末転倒ですけどね。 ………まあ、今のところ小悪党相手に順調に成功をおさめてるみたいですから、味をしめていると思うんですよ。 ( 目的が正義の味方気取りならば、順調である限りやめる理由などはないだろうと。 ) [Sun 21 Sep 2008 00:45:47]
◆MJ > 御神体に問題がありそうデスよ、アレ煽てると――大気圏とか突破しかねませんからねェ。 概ね宗派の名前から想像される内容に間違いはアリマセンけど。 ( 性に関して凄い奔放になりそうである。 頬に両手を添え、悩む餓鬼。 傭兵は煽てると後が怖いのである。 ) 行動からして鉄仮面サンは本気っぽいですけど、確かに遊びなんて言われても仕方無いですネ。 オレサマは、コリコリの意見は良いと思いますヨォ。 だって――実際に自警団に入って、自分の脚で此処まで来てるンですから。 だから、その控えめな胸を張って良いかなって。 ( 少女の危惧する理由は尤もだと頷く。 ) 仮面がヒーローが現れるから、ヴィラン(悪役)もまた顕れるってのはヒーローのお約束ですしネェ。 結局、コインの裏表ですしネェ……。 コリコリは、じゃあアイゼンリッターはこの先も犯行を続けると思うんですネ。 [Sun 21 Sep 2008 00:37:40]
◆リコ > むしろリコ教に入ることをお勧めです。 教祖は私。 ご神体はツヤコさん。 別名コリコリ教です。 ( なんかいやな宗教である。 ) まあ、そういうわけですよ。 ルール違反はルールでもって裁かなければならないのです。 或いは―――より強大なルール違反に潰されることになるですよ。 ( 自警団は後者を望まない。 故にこれはある意味では、保護でもあるのだ。 ) 自警団は仕事で。 私やツヤコさんは自己主張から。 正義の味方なんてーことしてるわけですけど。 アイゼンリッター氏がそのどちらであっても、遊びでやられちゃあ我慢ならない。 ………なんてーのが私の本音なんですけどね。 ( 表の社会生活も楽しんで、ヒーロー気取りも楽しんで、なんてのは、ね。 英雄ならば、常に英雄であれ。 ) まあ私も正義云々についてはしばらく話したくないですけどねー。 [Sun 21 Sep 2008 00:22:35]
◆MJ > ( コリコリ、健康的でとっても健全な名ですネ、と御満悦の餓鬼。 こうして脳内名鑑にまた1頁。 ) 健康的な教義ですネ、ソレだったらオレサマもパプテス入っちゃうカモ―――。 ( ギャハハ、喉を鳴らし。 少女のある意味柔軟な思考に惜しみない賛辞を。 ) 嗚呼、自警団が悪いって言ってるワケじゃないですヨ。 シスタブラウニも艶子も、組織に属しているデショ? 個人的には正義のミカタであっても世間と繋がってるから。 自警団だって、そう。 格好良く言えば、皆ルールに則って戦ってるのに―――着ぐるみヒーローさんは一人だけズルしてますからネ。 そりゃあ皆、困ると思いますネェ。 ( シスターや傭兵と違いリスクが無いと。 ) 正体がヒーローに心酔してるかどうかは兎も角、個人的価値観のみで戦うけど、正体は隠しますって―――ちょーっと受け入れ難いですネ。 コリコリの言う通り、自警団が要らなくなっちゃうし。 ( 世間的に見れば”私刑”なのだろう。 ) じゃあ、正義とは何ぞやとかって青臭い栗の花の匂いがプンプンしそうなオハナシはパスしたいですけどネ、オレサマ。 [Sun 21 Sep 2008 00:11:19]
お知らせ > リコさんが来ました。 [Sun 21 Sep 2008 00:03:59]
◆リコ > ( なんかを弄っている擬音のようなあだ名。 もういいですよ、とため息一つ。 夫婦仲良くやる秘訣は、夫婦げんかというけれど。 まあなんにせよ仲良くてうらやましい話ではある。 ) 私の主義に反する教えは、私の中でなかったことにしてるですから。 ( 敬虔な信者が聞いたら殺意を抱きそうなことをさらりと返して。 ) まあ本来のアイゼンリッターを模して、自分に酔っているか、或いは正体を隠したいのですよ。 きっと。 ( リコの推測では、それなりに満たされた平和な環境に住み、正義に陶酔した輩がホシだろう。 すごいアバウトだが。 ) 気取るだけなら結構ですがね。 まあはしゃぎ過ぎの若者を取り締まるのもお仕事ですし。 正義の味方を逮捕するって言われると痛いですけれどね、自警団も存在意義が疑われると立場が危うい、同業者はないほうがいいわけです。 私なんかはそうは思わないんですが………。 [Sat 20 Sep 2008 23:58:59]
◆MJ > コリコリ可愛いよ、コリコリ。 ( 決まらなかったら殴り合いソレが不文律。 そして、案外敷かれているのは餓鬼の方などと言う事実はさておき――。 ) カミサマは、ヘテロ以外のジャンルはNGですヨ。 ( 神の教えをあっさりとジャンル切り捨て、一応鉄仮面の先輩筋に当たる正義の味方は、更に首を傾げる。 ) オレサマ、確かにヒーローとか好きですヨ。 お面ライダーとか……でも、仮面被る意味あるんですかネェ。 ( 浪漫か?浪漫なのか?と更に首を傾げ。 ) 面子……。 面子なんだ。 ( そう言われると納得したらしい餓鬼。 多分、言葉の意味は良く解ってない。 ) 別に本人に疚しいトコなかったら気取っても良いと思いますけどオレサマ。 ( ほら、艶子とか。 とあのおっかなビックリと我が道を往く傭兵の名を。 ) 子供が鉄仮面を被ってヒーロー気取り出したら、皆お年頃だなァって思うだけですけども。 じゃあ、自警団としては正義の味方を逮捕したいって感じなんだ。 [Sat 20 Sep 2008 23:46:06]
◆リコ > 肉体言語で語り合う夫婦ですね…………そしてなんか妙なあだ名はやめてくださいですよ。 ( 絶対ツヤコさんしりに敷かれてるんだろうなあ、とか失礼な想像したり。 ) いやあ、ほら、パプテス教徒が神の啓示を受けたとか、ある日突然宗教に目覚めるってあるじゃないですか。 私の性癖もあんな感じですからねえ、なかなか治らないですよこれは。 ( まあ神様の啓司ではなくツヤコさんの影響だが。 どうやってもフィルターがきかないのでモザイクを掛けそうになったリコ、そこは自重した。 ) あー、まあそうなんですけれどね。 ( 考えてみればこの人たちはみんなそうだ。 正義で悩んでるしょぼい正義の味方は自分くらいだろうかと思うとちょっとへこむが。 ) まあ内部の人間同士であればいいんですが、ことは外部からの介入。 問題が起こる前にどうにかしたい、というのがひとつです。 アイゼンリッターというのは子供向けの劇でして、それに扮したこの人物は子供にも悪影響があるというのがまたひとつ。 最後に、私はどうでもいいんですが、自警団のメンツというやつです。 あからさまなヒーロー気取り、見せつけるように犯罪者を自警団前に放り出す。 自警団としてはメンツ丸つぶれですからねえ。 [Sat 20 Sep 2008 23:31:25]
◆MJ > 一時の浮気位、拳のニ、三発で赦してあげるのも良妻の務めですカラ。 コリコリが気にする事ないヨ。 ( 少女の呼び名が呼び名がコロコロと変わる。 年端もいかぬ少女の頬、その弾力を十二分に満喫したのか指を放す。 ) コリコリも性別から解き放たれると良いデスよ――、おぺんざニューワールド。 ( フィルタに掛ける前の餓鬼は、豊かな胸(胸板的な意味で)、くびれた腰(割れてる腹筋的意味で)なのだが。 ) 正義の味方ごっこ……、艶子もオレサマも、シスターブラウニーだってやってるじゃないのサ。 ( 小首をかっくりと傾げ、先ず引っ掛かったのは其処らしい。 ) 生憎とぜぇーんぜん知りませんけど、その正義の鉄仮面サンがどうしたの? 書籍化でも決定した? ( きっと見出しは 「 大いなる力には、大いなる責任が伴う 」 的な何がか着くに違いないと。 蜘蛛男に続くヒーローとして。 ) [Sat 20 Sep 2008 23:21:00]
◆リコ > 何回無理心中する羽目に―――いえいえ、そうなってもらっては私も困るですけれど。 ( 軽やかに降り立つ姿。 そしてふに、とほっぺた突かれれば、目を丸くして。 ) はあ……………ツヤコさんが惚れるのもわかりますですよ。 これで女の子でしたら………。 ( いや、諦めるなリコ。 お前の眼はいまや服の上からでもスリーサイズを妄想する解析能力。 男一人の肉体程度、フィルターをかけるくらい造作もないこと! ……などと、妙な視線で。 ) そうですね、ご存知かもしれないのですが、最近「正義の味方ゴッコ」をしている鉄仮面の―――アイゼンリッターを探しているのですよ。 ( 民間の協力はほしいところだ。 ) [Sat 20 Sep 2008 23:09:16]
◆MJ > 御久しゅう、海岸での修羅場ブリ? ( 指を銜え、脳裏に思い出されるのは随分と昔――海岸での一件。 ) そンな簡単に手を出されているなら、オレサマ艶子と無理心中を図りますネ。 それにデスよ、別段―― ( 塀より宙へと身を躍らし、顔を背ける少女の前へと降り立つ。 ) ――怒っちゃいませんヨ? ( えいや、と少女の頬を軽く指で突付かんと。 過去の話だと、あっけらとした表情。 ) んで、誰を追いかけているんですかねリコっちは。 ( キラキラと光る瞳には、でっかく「野次馬根性」の文字。 ) [Sat 20 Sep 2008 23:03:15]
◆リコ > ( 響く声に見上げれば人影。 月を背負う姿が様になる、などという感想は一瞬。 見知った姿に片眉あげて。 ) おやおやツヤコさんの旦那さんじゃあないですか。 これはこれはお久しぶりです。 まあちょっとお仕事でうろついてるわけなんですが、そちらこそ何か御用ですか? 私ここ最近はおたくの奥さんに手を出したりはしてないんですけれど。 ( 動揺をごまかすように早口で答えるリコ。 思わず視線もそらし気味。 まあちょっと、後ろめたい過去もあるわけで。 ) [Sat 20 Sep 2008 22:55:17]
◆MJ > オレはノーマル(攻め)でも喰っちまう――以下省略。 ( 「 ギャハハ 」 )( 思考を遮る、と言うか乗っ取るかの様に囃し立てる声。 付きを背負い、塀の上より見下ろす影が一つ。 ) お姉サンは、ノンケには見ませんでしたけどネェ。 御機嫌よう――盆暗達の掃き溜めに何か御用デスカ。 ( 塀の上にしゃがみ込めば、じぃと少女へとあっつい視線を。 ) [Sat 20 Sep 2008 22:48:52]
◆リコ > ( まあでも傭兵ばりに働こうと問題もないわけで。 ) そういえば斡旋所に新しい依頼が出てたですね………。 市内みたいですから、自警団として是非、解決の助力したいところですが……。 ( そうするとその間、アイゼンリッター探しはお預けとなる。それはあまり面白い話ではない。 自分の事件だ、と独占欲が出ているわけではない。 ) ただまあ、先に手をつけたのはこの事件ですからね。優先順位というものがあるのですよ。 ( どちらも、というのは簡単だ。 だがそれでどちらもないがしろになるのは良くない。 まああの手の事件は誰かがやってくれるだろう。 ) 私も、「誰かがやってくれる」の「誰か」として、いまアイゼンリッターを追いかけているわけですし。 [Sat 20 Sep 2008 22:45:00]
お知らせ > MJさんが来ました。 『 いいのかいホイホイ着いて来ちまって。 』 [Sat 20 Sep 2008 22:43:50]
◆リコ > なあに危険には慣れているですよ―――なあんて言えたら格好いいのかもしれませんですけどねえ。 ( そういう発言をするにはあいにくと場数が足りない。 合戦に臨むこと一度、真剣勝負に挑むこと一度、捕り物に係わること一度、練習試合を催すこと八度。 計十一のうち七つを勝ち、二つを負け、二つを引き分ける。 少ないとは言わないが、練習試合ばかりで実際戦闘にかかわること甚だ少ない。 ) まあ街中でほいほい事件が起こっても困るので、傭兵さんがたと比べられても困るですが。 [Sat 20 Sep 2008 22:35:21]
◆リコ > ( 捕まえる前にアイゼンリッターが何か事件を起こしては困るし、事件に巻き込まれても困る。 けがをするにしても、追わせるにしても。 何より困るのが、アイゼンリッターより先にリコのほうが何かに巻き込まれてけがをするとかの事態に陥ることだ。 ) 自警団はこの地帯に対しては基本不干渉ですからね…………この身に起きるすべては自己責任と考えておいたほうがいいですね。 ( 住民が自警団を呼ぶことなどないだろうから、応援を望むなら最初から自分で集めておかねばならず、そして呼びかけに応じる者も少ないだろう。 ) [Sat 20 Sep 2008 22:25:29]
◆リコ > …………でも考えてみたら、私明らかに見慣れない上に、ちょっと浮いてるですから、警戒されるかもですね。 ( 帯刀もしていることだし、向こうさんも安心して出ては来ないだろう。 それで行動が抑制されるならばこの警邏も無駄ではないのだが、それだけでは根本的解決になっていない。 いくら警邏中に何も起こらなくても、いなくなった途端に行動をするのでは困る。 今後は時間帯をランダムにして予測できないようにするつもりだが、それも大した結果は出さないだろう。 ) まあ結局のところ、捕まえないことには話が進まないということなのですよ。 [Sat 20 Sep 2008 22:15:05]
◆リコ > ( 目的1:鉄仮面の男(仮称アイゼンリッター。 以下アイゼンリッターと呼称)の発見、及び捕縛。 内容は厳重注意等。 目的2:スラム内警邏。 状況による。 両目的の優先順位は同等とし、可能な範囲で対処する。 ―――とまあ、本日の予定はそんなところである。 ) まあいずれスラムも暗黒街も警邏しようと思っていましたですし、普段と大差ないですけどね。 ( などとほざきながら、スラムをいくリコ。 自警団とわかってアイゼンリッターが出てこないことも考えて、制服を隠すようにコートを着てきている。 ) [Sat 20 Sep 2008 22:05:18]
お知らせ > リコさんが入室されました。 [Sat 20 Sep 2008 21:57:52]
お知らせ > マグヌスさんが帰りました。 『( 柔らかな毛布に包まれては眠りに落ちてしまった。 )』 [Fri 19 Sep 2008 01:08:48]
◆マグヌス > ( 相手の背中を見据えたまま、異形の特徴を覚えて置こう。 借りを借りたままにして置けない。何時しか手を貸せるように。 ) ………。 ( 瞳は薄らと細めては、看護士が押しては持って来てくれた車椅子に腰を下ろそう。後は診断と治療、そして休養をしなければならない。暫くは入院をすることになるだろう。 ) [Fri 19 Sep 2008 01:08:27]
お知らせ > カインさんが帰りました。 『(二本の指を立てて敬礼するかのように振って、僕は世闇の中へと走り去った)』 [Fri 19 Sep 2008 01:04:29]
◆カイン > (病院にたどり着いたら、後は医者の担当だ。 僕の出番は無い。 背中を見せて立ち去ろうとしたところ――)(「…… ありがと、う。」)(――聞こえた言葉に、僕は鉄化面の下で驚き、そして次の瞬間には破顔した。 うん。これで良い。これで、十分だ) [Fri 19 Sep 2008 01:03:08]
◆マグヌス > ( 相手に姫様抱っこで抱き上げられては、羞恥心で一杯になりつつ会話する気力ですら撃沈をさせられた。 ) ………………。 ( ややあって、無意識に身体を少しでも軽くしたり抱き上げ易いように丸めてしまっていた。同僚や知り合いに見られたくもない光景だった。 ) …っ ……。 ( 無事に病院まで行き着けば、最低限に生活が出来る程度までは入院をさせられるのだろう。それと同時に呟き上げよう。 ) …… ありがと、う。 ( それ以降は言葉を放とうともしなかった。ただ頷いたりする程度だろう。 ) [Fri 19 Sep 2008 01:00:51]
◆カイン > (抱き上げた身体を丁寧な手付きで支えて、僕はマフラーを翻して走り出した。 バンクルの筋力は其処まで強いものじゃないし、人一人の重さだって結構なものがあるけれど、それでも其の程度でふらつくほど体力が無いわけじゃない。)………………。(両腕にかかる重さは、とても大事なものだ。 眼に留まった1人しか救えなくとも、それで良いじゃないか。 多分、これから先に悩むことがあっても、こうして誰かを助ける事ができれば、乗り越えられると思う)………………。(しっかりと彼女の身体を抱いて、病院を目指す。 相手の顔色なんて伺う余裕はないけれど、此方も少し気恥ずかしいものがあって、結局病院につくまでは黙ったままだったけれど――とまれ、今日も1人、誰かを救う事ができた。 僕はそれで、満足だ) [Fri 19 Sep 2008 00:53:58]
◆マグヌス > ( 行動の理由など、誰しもが簡単に示せるものではない。きっと簡単に示せるのであれば、シンプルで単純なのだろう。困難であればあちこちと壁にぶつ当たりながら成長していくしかない。 ) ―― … だろうな。 ( 多種多様な技術に文化、宗教に種族までありとあらゆるものを受け入れている。確かに納得しかねる部分があるか、納得が出来ないと否定できる材料もない。相手の言葉に頷くことでしか出来ない。 ) …なるほどな。 確かに一理はある。 ( 時間を掛けていられない点は頷くしかない。危険な場所で長居するのは不要だ。抱き上げられようとすれば、抵抗の一つも取らずに抱き上げられようか。 ) …………。 ………。 ………。 ……。 ( 顔を俯き、黙り込んだ。右手を大事そうに添えながら、紅潮してしまった顔面を見せまいと上げなかった。 ) [Fri 19 Sep 2008 00:48:16]
◆カイン > ――。(面と向かって問われると、少し答えに窮する。そんな簡単に説明できるものじゃないし、簡単に言えるような動機だったらこんな事をするべきじゃあないと思うのだ。 でも、そうだな。うん。 しいて言うならば、きっとこうなるんじゃ、ないだろうか)――――ここがヴェイトス市だから、だろうな。(僕はこの町が好きだ。この街で生活している人が好きだ。子供たちには安心して大丈夫だよと言ってあげたいし、毎日をがんばってる人を応援してあげたい。だから、うん。そういう人たちが傷つくのは嫌だ。 誰であっても。何であっても。 もちろん、これが総てじゃない。色々理由はあるけど、そういう事だ)ん、そうかい? まあ、だからって無理に立たせて、歩かせるわけにも行かないからね。 第一、あまり時間をかけていられない。今だって、結構危険な場所にいるんだから。(僕だって人間じゃあない。別に種族なんて色々だし、正直言ってどーでも良いのが、ヴェイトス育ちのヴェイトス市民の考え方じゃないだろうか。 大丈夫と言われれば、解きかけたマフラーを元に戻す。 そして抱き上げようと腕を伸ばして――抱き方は、間違いなく"アレ"だった) [Fri 19 Sep 2008 00:32:38]
◆マグヌス > ―― 私からも言葉を送ろう。 何故、見知らぬ他人の為に身体を張るのだろうな。 変わり者は何処に居るのだろう。 ( 肩を竦める相手を見遣り、瞳を瞑っては溜息を吐いてしまった。随分と遠回しな言い方で伝えよう。分からなくとも大事にはならない。少なくとも助けられそうな感覚だけは確かだったが、…。 ) …ん、構わない。 放って置いても勝手に治る身体だ。 ( くすぐったそうに眉根をやんわりに歪めてしまった。人間の知恵では理解の届かぬ存在であるもの、自らの種族をばらす真似だけは決してしない。余計な心配をされたくなく、放ってくれていい、と念押しをせん。 ) …ああ、あそこか。 ( 抱き上げ? ) 肩を貸すとかでなく、…あれか? ( 姫様抱っこくらいしか思い付かば無かった。こればかりは口許を引き攣らせてしまった。 ) [Fri 19 Sep 2008 00:25:11]
◆カイン > それなりに、ね。 だからか、奇人、変人、狂人、馬鹿、阿呆、何がしたいのか良く分からない、色々言われる。(肩を小さく竦めて。 まあ、それでも――たとえ自己満足でも何でも、今日こうして、目の前の娘を助ける事はできそうで。 だったら、それで良いんだと思う。 「超人」気取りの「凡人」には、その程度が精一杯で、僕はそれで良いと思ってる。 自分の眼に留まった人だけでも助けたいというのは、間違いじゃないだろうから)(伸ばした指が触れるのは、彼女が痛むと言った右足だ。 とはいえ、痛みを感じさせるほどではない。 あくまでも「触れる」程度に)……ん。とりあえず、簡単な処置くらいはしておく。足首だけだけど。(あくまでも本当に簡単な、だ。 適当にあたりに落ちてる板――大方、酒瓶か何かの入ってた箱の成れの果てだろう――を拾い上げ、続いて自分のマフラーを解いて、それらで其処に添え木をしようと試みる。嫌がるならばやらないが)……中央病院で良ければ。 あと――多分、抱き上げた方が早いと思うけど、それで良いかな?(いや、変な所には触らないけど) [Fri 19 Sep 2008 00:16:54]
◆マグヌス > ……そうか。 ( 嘆息を漏らした。貴方の視線を向けられれば僅かばかりに瞳を細め上げていった。物騒な言葉と傲慢な口調は常に相手を威圧しつつ威嚇する為に過ぎない。一般人であれば優しく接することは出来る。 相手の瞳が見えなくなれば、天使も視線を地面の方に戻していった。何やらか親近感が沸くもの、口には出せない。 ) …言われるからには、多少なりに戦えるんだろうな。 ( 信念を貫くなら見合った力を持つことだ。 独り言のようなそれを呟いた。 ) …いいや、右の手首から先のと右側の足首… 左足の後ろ辺り、背中もやられている。 ( 他人に触れさせるのは好まない。状況が状況だ。猫の手を借りなければ辛いのだし。肩を竦めて見せながら。 ) 良い病院を… 頼む。 ( 変なとこ触れたら承知はしない。と相手の耳元で囁こうとする。 ) [Fri 19 Sep 2008 00:09:25]
◆カイン > ………まあ、そりゃね。本気だから。(伊達や酔狂で――いや、伊達や酔狂だからこそ、かもしれないが。本気でなければ、こんな事はやらない。 相手の表情を観察するように視線を向けて、逆に此方が探られているのを理解しながら、じっと返事を待つ。 別に強引に近づいて抱え上げてしまう事もできたかもしれないけど、多分それは違う。そういうのは、違うと思う。 ややあって聞こえた、その言葉。苦笑しつつ、面貌を下ろした。 かちり、と音を立ててそれを固定する)良く言われるよ。 ともかく……大丈夫だ、もう。 怪我したのは、右腕と、右足かい?(とりあえず、驚かせたり警戒させたりしないよう、ゆっくりと近づいて傍らへ。子供相手なら慣れているのだけど、こういう状況は、どうにも。 苦しそうな様子は、その呼吸の様子を見れば一目でわかる。 どうしたものか、と考えて)君を助けたい。だから、病院へ連れて行く。(そっと触れるように、手を伸ばした) [Thu 18 Sep 2008 23:58:32]
◆マグヌス > ( 誘拐常習犯か奴隷商人か何だろう。疑惑の視線は幾らでも向けるばかり、止める気配など一瞬たりとも無い。 ) ………。 必死に喋るのだ、な。 ( 眉根を寄せつつ、貴方を不審者でも見るような眼差しまで仕向けだした。正体を明かさない奴など、天使にとっては悪人の印象を強く受け止めるだけで終わってしまう。 ) 痛みなど…。 近付けば、爆破を… ? ( 貴方の悩む仕草に言葉を飲み込んだ。確かに顔は見えはしないが、瞳だけは確かに見えた。僅かばかり瞳を細めながら貴方の瞳の色や形を見ようと。 ) ……。 ( 助けたい? 奴隷として売り込むなら実力で捻じ伏せても良いし、内臓を売るなら息の根を直ぐに止めればいい。こうして姿を眼前に晒していながら、説得を幾度も無く繰り返している。 ) …… 貴様の其れ、 善意と偽善はいずれ 身を滅ぼすぞ。 ( 壁に凭れ掛かるようにしては、苦しげに胸を上下させながら熱い吐息を吐いた。そして感情をむき出した言葉を言い放とう。 ) [Thu 18 Sep 2008 23:51:13]
◆カイン > (僕はといえば、そういう現状が許せない。別に全部を助けられるとは思っていないし、自分だってそりゃ、危ない事も理解している。でも――無理だ。 結局、幼稚なのかもしれない。そんな自嘲気味な笑み)単に正体を偽るだけなら、もっとマシな格好をするさ。 安心して……というのも、難しいかもしれないが(予想通りの反応に、困ったなと考える。うん、困った。安心させるにはどうすれば良いか、なんて考えもしなかったから。 今後はそれも考えなきゃならない、と思う。 だって、そうだろう? こんな所でこんな格好をしている女性を見れば、何をされたかくらい僕にだって想像はつく。そういった女性を怖がらせるのは、僕の目的じゃない。――怪我をしているのは外傷が無い以上わからないけれど、衰弱している事くらいは僕にだってわかるし、演劇をやってれば捻るか何かしただろう事は想像もつく。手当とかは無理だけど)……ダメだ、動かしちゃいけない。痛むだけだから――……ええっと、そうだな。(少し悩んだ後、僕は鉄仮面の面貌を上げた。 目出し帽があるから顔は見えないだろうけれど、目は見える筈だ)顔は、ごめん。見せられない。でも――敵じゃあない。 助けたいんだ、キミを(だから)……もう大丈夫、だ。(信じてもらうしか、ないのだけど) [Thu 18 Sep 2008 23:36:24]
◆マグヌス > ( 暗黒街は少なからず、法というものは存在して当然だった。しかしスラムは法に見捨てられた迷子が多い。生き延びる為ならば手段など選ばぬ者が多数なのだろう。ある種では暗黒街よりは危険視される場合もあるのだろう。弱っていたりする者がいれば、それだけで捕獲されてしまい内臓を売り出されたり奴隷として売り出されてもおかしくないのが現況なのだろう。 ) …なっ 、 なんだ、それは? ( 明らかに向けられた言葉に耳を傾ければ、左手を薄汚い地面に付けてから貴方に見上げようと。警戒する眼差しを仕向けつつ様子を疑おうとしていた。場合によってはありったりの力を絞りつくしては周囲を爆破させる覚悟も必要なのだろうか、と内心で舌打ちする。 ) …正体を偽る奴の言葉を、どう信じろと言うのだ…? ( 異形の子である貴方を見上げるようにしつつ、疲労し切った身体ながら強引に立ち上がろう。あちこちが不自然に震えつつ、右腕と右足が不自然なほど動かしていない。 ) [Thu 18 Sep 2008 23:27:34]
◆カイン > (暗黒街にも、アウトローなりの『法』がある。それくらいは知っている。ダイムノベルにも書いてあった――と言うと馬鹿みたいな台詞だけれど、それが事実だという事くらいは想像もできる。大規模な組織が複数存在する以上、それは当然だ。 スラム街には『法』は無い。だからこそここは自警団が介入する事ができないほどの危険区域で、暗黒街が介入するほどの利益もない。 税金を納めているような人間はいないだろうし、スラムの住民の多くは犯罪に手を出している。でも――)……………。(――足を留めて周りを見ろ、とあの人は言った。 その結果が、これだ。 馬鹿でも、変人でも、なんでも。こういう状況を知って、見て「関係無いから」「危険だから」と関わらないのは、違うと思う。 僕は仮面の下で歯を食いしばると、路地裏に倒れこむようにしている女性の方へと足を踏み出す)―――だ(声を作るべきかどうか、一瞬悩む。威圧感を出す必要は………きっと、ない)………大丈夫、だ。安心して良い。 敵意は、無い。(まあ夜道であえば恐れられるような風貌だ。それを意図している。だから、逆にこういう状況――初めての状況――にはどう対応して良いのか、よくわからない) [Thu 18 Sep 2008 23:16:58]
◆マグヌス > ( シャボン玉が破裂する同時に爆風が自らに飲まれつつ、衝撃からする痛みで意識を強引にも立ち直らせた。一歩間違えれば、その場で気絶する可能性もあるが今日は不思議とそうなる気がしなかった。不思議な感触に襲われながらも、頭を抱え続ける左手は未だに降ろす様子ですら見せない。 ) ――…? ( 今ので誰かに感づかれたか、と舌打ちを打ちたい思いをした。貴方が音のする方向へ振り向こうとすれば、路地裏で跪きながら頭を抱える女性の姿見えるだろう。暗闇であろうとも、月の明かりだけで丸みの帯びた体型だけで女性だとは少なくとも判断は出来る。 ) [Thu 18 Sep 2008 23:08:10]
◆カイン > (もちろん、天使でもない。英雄になったつもりもない。 じゃあ何なのかというと――世間からすれば奇人、変人の類なんだろう。きっと。 足を留めてゆっくり周りを見て、まだ色々と悩む事は多いけど、それでも僕はこうして、今日も貧民窟の警邏を続けている)(格好は、まあ、いつも通りだ。革製のボディスーツの上に部分鎧をつけ、ブーツには鎖、両手には砂鉄入りのグローブ。頭には目出し帽と、鉄仮面。首の繋ぎ目を護るマフラーを巻き、夜道を駆けていた)(もちろん、僕は正確に言えば「超人」のふりをしている「凡人」だ。演技とハッタリ、道具で色々と誤魔化しているけれど、どうしようも無い部分だってある。たとえば、視覚や聴覚。目潰しなんかは仮面のお陰で防げるとはいえ、それ以外は人並みだ。 今夜だって、不意に聞こえたパンッという何かの弾ける音がなければ、気づかなかったに違いない)…………うん?(不意に足を留めて、其方のほうを見やる)誰か、いるのか?(自然、そんな声が漏れた) [Thu 18 Sep 2008 22:58:21]
お知らせ > カインさんが入室されました。 『――神様なんかではないけれど。』 [Thu 18 Sep 2008 22:48:05]
◆マグヌス > ( 堕天の前触れや証明は髪や瞳、髪の色が変色したり、翼の色が変わるのが大半である。一世紀以上もの生きて来たから少なくとも理解は成せた。だからこそ翼を出しては見る気にですらなれはしなかった。 ) 神、様… 。 ( 頭痛に悶え苦しみ、仕えるべき存在の名を口にする。怒るような、嘆くような、拒むような、欲するような声色で幾度も繰り返しながら呼び掛けよう。 ) ……っ。 ( 意識を手放しそうになる瞬間に、顔面の手前にシャボン玉を出現させては破裂をさせた。微弱ながらも零距離で爆破を受ければ、脳を揺り起こす程度の衝撃は生まれる。 ) [Thu 18 Sep 2008 22:45:46]
◆マグヌス > ( 飛行すれば直ぐに到着はするだろうが、正体を隠す為の鉄仮面も無いし、自らの翼を見る気にはなれない。 ) ん、うッ …!? ( 壁に左の爪を立てて、身体が転ぶのは如何にか避けられたもの背中から電流が流れるような痛みに声を漏らしつつ。その場で跪かせてしまった。 ) 頭…ッ 痛、い… ( 生への渇望、人の子への羨望、魔の子への絶望。何が快楽なのか未だに理解など出来ない。 左手だけで頭を抱えるようにしつつ、訴えるように呟き続けよう。 ) [Thu 18 Sep 2008 22:32:28]
◆マグヌス > ( スラムや暗黒街での病院は信用が出来ない。というよりも腕利きがあるのかないのかまで見分ける自信は無い。居住区にある小さな病院やヴェイトス中央病院に行かなければならない。 ) 痛…ッ あ、ああ …。 ( スラムから少しでも出れば馬車を捕まえられれば如何にでもなる。と思っての行動を移したものは良いが、体力の浪費が激しく痛みは何度も湧き上がる。右足を前に踏み出せば、激痛を伴いつつ身体をよろけさせた。天使といえ情けない声を出すことに嫌悪しつつあった。それ以上に、頭や胸の奥が痛い。 ) [Thu 18 Sep 2008 22:18:44]
◆マグヌス > ( 魔に陵辱を受けた証拠も証言も無い。後は彼女の口から言い出さなければ安全だろうか。まだ縁に落ちない感触を纏わり付かせていた。 ) …は、うう…ッ! ( 路地裏で左手と背中は壁に預けながら、休憩の時間を挟んでいた。開放はされたもの、手当てをしなければ治るものも治らなくなってしまう。眉間を寄せ上げつつ、動かない右手は肩からだらりと下げつつある。熱く荒げた吐息は鎮まってくれはしない。 ) [Thu 18 Sep 2008 22:11:08]
お知らせ > マグヌスさんが来ました。 『( 重い足取りをしつつあった。 )』 [Thu 18 Sep 2008 22:06:22]
お知らせ > アイゼンリッターさんが退室されました。 『……スラムの廃墟、か。』 [Wed 17 Sep 2008 02:23:04]
◆アイゼンリッター > (嘘をつく可能性は、まあ、あるとしても。確かめなければならない。 しばらく考えた僕は、頷きを返した)嘘を吐いていたら、脚も使い物にならなくなると思え。 良いな?(男がブンブンと何度も頷くのを確認して、僕はロープを取り出して、そいつの両手を――また絶叫があがったが、気にせずに――縛り上げ、端を片手に握った。 そして、倒れこんでいる娘の身体を、片手で少し苦労しながら、担ぎ上げる)…………病院までは、連れて行ってやろう。すぐに自警団も呼ばれるだろう。逃げれるとは、思うなよ。(釘を刺してから、僕は――ひとまずは、彼女を病院へと連れて行く為、歩き出した) [Wed 17 Sep 2008 02:22:48]
◆アイゼンリッター > (――――あっち?)何の事だ。 詳しく話してみろ(男を睨みつけ――鉄仮面越しだが――て問い詰めると、奴は言い渋るように口を閉ざした。お前なんかに話すつもりはない、という事らしい。 ならばと、その押さえ込んでいる左腕を掌ごと踏みつける)(絶叫)別に私は、……お前の腕が両方折れようがどうなろうが、構わないんだが(少し外道、かなぁ。そんな事を思うが、そうでもしないとコイツは喋るまい。直ぐにひぃひぃと泣きながら、そいつは言葉を口にし始めた。)(曰く、少し前に廃墟の方角から女の悲鳴が聞えたのだ、と。 近頃鉄仮面を被った怪人が犯罪者狩りをしているが、二人いるなんて話は聞いたことがなかった。 だから今ならば誰かを襲っても大丈夫だと思った。 勘弁してくれ、痛い、畜生、なんでこんな目に。)………スラムの、廃墟。(頭の中に叩き込んだ地形図を思い返す。と言っても、そこまで正確なそれじゃあないし、この辺りに廃墟は山ほどある。 ………どれの事を言ってるんだ)おい、その廃墟の方角はどっちだ?(あっちの方だ、と右手で示す方向。ちらりと首を巡らせた) [Wed 17 Sep 2008 02:18:02]
◆アイゼンリッター > (うん、正義とか、悪とか、其処まで難しいものではない、と思う。 自分の欲望を満たすために、誰かを傷つけるのが悪だ。それに対抗するのが、正義。 ――僕はせめて、その味方でありたい。 勿論、こうやって強姦魔を殴っている最中にも、ふと脳裏を掠める思考はある。 僕はさっき彼女にこういった。「自己満足かもしれない」と。 なら、その為に誰かを殴るのは――悪じゃないのか? ………いけないな。また難しく考えすぎている。)……はぁ、ハァ……ハ、ァ……ハァッ……(荒くなった息を整えて、周りを見るんだ。 犯されそうになっていた女の子がいて、犯そうとした男がいる。なら――それを止めるのは、当然の事だ。 冷静になれば、わかりきったこと)(そんな思考を遮ったのは、左腕を押さえて涙目になった男の、こんな一言だった)「畜生! あっちに行ったんじゃなかったのかよ……ッ!!」 [Wed 17 Sep 2008 02:10:04]
◆アイゼンリッター > (男が立ち上がり、此方を向いた。 その背後に、顔を晴らした女――いや、女の子、の姿が見える。 服装も水商売や娼婦のそれには思えない。傍らに転がっている籠。路上に散らばった造花。 花売りの女の子。 こんな町でも頑張って生きてたろう娘。 わかってる。 勝手な想像だ。 でも、)――許される筈が無い……!(スラムに住んでる人は税金も納めていない/納められないような人だ。でも、だからって傷ついて良い道理はない。 その事は、多分間違ってない筈だ。絶対に。 次の瞬間には、地を蹴って駆け出していた)(男が慌てて拳を構える。 容赦、手加減、する必要は――多分、無い。殺さない程度に。それで十分)(砂鉄入りのグローブは、しっかりと拳を握ればそれだけで鉄塊と同じ硬度になる。下から振り上げるように、遠心力をつけた一撃。 ――ガードしようとした男の腕にめり込み、ぐしゃりと鈍い音。嫌な感触が伝わる。続いて、男の濁った悲鳴) [Wed 17 Sep 2008 02:03:44]
◆アイゼンリッター > (路地の入り口にたどり着けば――状況が嫌でもわかる。 男が女に馬乗りになって、その顔に拳を振り下ろしているのだ。 僕は小さく咳払いをする。 自分の存在に気付かせる為に)ず――(そうじゃないだろう? スイッチを入れろ。 声を作れ。 お前はアイゼンリッターだ)随分と、楽しんでいるようだな……?(地獄の底を吹き抜ける風のように低い声。 さすがに三度目ともなれば、緊張もそれ程ではない。演技をするのは慣れているし。 ――後はきちんと闘って、勝つ事だけを考えろ。 スイッチを入れるんだ。 スイッチを)(驚いて顔をあげ、此方を向いた男に――さらにもう一言、付け加える)だが、それも其処までだ。――ここからは、私の番だ。(そうだとも。お前らが好き勝手にできる時間は、もう終わったのだ) [Wed 17 Sep 2008 01:57:21]
◆アイゼンリッター > (そうして夜の貧民窟を駆け抜けていると、程なくして今夜の獲物――どう呼べば良いのか。敵?悪人?標的?――は早速見つかった。 やっぱり、こういう界隈だと多いんだろうか。 強姦、という奴だ。 若い男が路地裏で女とゴソゴソやっている。 まあ、それが娼婦の商売とかだったら、別に僕が介入する余地はないんだけど……)…………………………。(――甲高い悲鳴。男の罵声。明らかに拳で誰かを殴る音。 それが聞えてきたら、やっぱり黙ってはいられなかった。 赤いマフラーを翻して走り出す。 悲鳴の元は遠くない――すぐ其処だ) [Wed 17 Sep 2008 01:52:35]
◆カイン > (結局の所、僕はこうしてまたスラム街に来ている。 気を張りすぎてたということはさっき教えられたし、まだちょっとアルコールは残っているけど――それでも、やるべき事はやらなきゃいけない、と思うんだ。 いつも通りのレザースーツの上に目出し帽を被り、シーバッグから取り出したアーマーを身に纏う。ブーツには鎖を装着し、首元を守るマフラーを巻いた。 そして最後には、鉄仮面。――正義の味方、だ)…………自己満足。周りを見る。――難しいな、本当。(自分にとっての悪、正義、それは決めた、と思う。絶対的な価値観ではない――そもそも価値観は絶対的な物ではないけど――が、それでも、だ。 ただ――果たしてその上で『正義の味方』をやるべきかどうか、は僕にはまだ良くわからない。 或いは、僕が『正義の味方』をやれているのかどうか、も) [Wed 17 Sep 2008 01:41:00]
お知らせ > カインさんが入室されました。 『――とは、言ったものの。』 [Wed 17 Sep 2008 01:34:09]
お知らせ > レンさんが退室されました。 『翌日、襲われた男の人たちはちょっぴりげっそりしてたそうな。』 [Sat 13 Sep 2008 02:46:55]
◆レン > …ま、まあ。えふん。こんなのは偶々よ、そう何度もあることじゃないわ。さぁー気を取り直して次いきましょう!次!今度はこのボロアパートよッ! ( びし、と今にも崩れそうな集合住宅を指差す。 ) ( ――そうしてレンは次々とスラムの住宅を襲撃し、ヴェイトスの夜空に男の悲鳴が暫し響くのであった。 ) [Sat 13 Sep 2008 02:45:22]
◆レン > くそう、面白くないわ…。 ( ぶつぶつと言いながら、気を取り直して標的を移す。 ) さあ、次はこの家よ!窓なんかブっこわれてるから窓から入るわ! ( お邪魔しまーす、と中の人に声を掛けて、よいこらせーと入っていく。 ) ( …が。 ) ( すぐに玄関から出てきて、膨れっ面をつくる。 ) …ゲイだったわ。フツーに男が二人、裸でベッドに寝てたわ。 ( 流石にゲイは私なんかは見向きもしない。男を振り向かせられないっていうのは、本当にこう…苛々する。私たちその為に生まれてその為に生きているのに。 ) へんだ、ばーか!非生産的なのよあんたら! ( げしげしと玄関の扉を蹴った。 ) [Sat 13 Sep 2008 02:42:32]
◆レン > 今日のあたしはサービス精神旺盛だからね!道端で転がってる浮浪者にだって声掛けちゃうわよ!というわけで、はぁいオジサマ!私と良いことしない…って、ちょっ、何で目そらすの!?何で何も言わずに立ち去るの!?ねえ!?こんな良い女ほっとくの!? ――逃がした魚は大きいわよ、ちょっと! ( 頭のおかしいヤツだと思われたのか、セクシーなポーズで詰め寄るも相手にしてもらえなかった。相手にしてもらえないっていうのは淫魔としてちょっと屈辱的である。 ) [Sat 13 Sep 2008 02:36:33]
◆レン > うふふふ。季節外れのサンタさんよ。煙突から侵入しちゃうんだから! ( そう言って煙突に近づくと身体を中に突っ込み… お尻がつっかえそう荷なりながらもどうにか中へ。 ――暫くすると、中から「らめぇぇえぇ」という男の情け無い悲鳴が響き、玄関からもっと艶々した顔した悪魔が出てきた。 ) ふひー、ごっつぁんですー。あー、やっぱりスラムの男は結構いいわねー。金が無いからバイクツで遊ぶことも出来ないし、溜まってるわー。 ( ふぅ、といい汗掻いた。 ) [Sat 13 Sep 2008 02:32:52]
◆レン > ( そうと決まれば善は急げ。いや、私は悪魔だけど。とりあえず手前にあったボロ住宅の中にスキップで入っていく淫魔。暫くすると中から「あひぃぃぃ」とかいう男の情け無い声が響き、また暫くすると艶々したレンがとおりに戻ってきた。 ) ――うふ。ご馳走様。本当はマジで枯れ果てるまでやりたかったけど、時間掛けちゃうと一晩で終わらないからね!さあ、次よ! ( 人の迷惑を考えない悪魔は隣の家の玄関に近づくと、ドアノブを捻る。しかし。 ) ぐッ か、カギが…ッ! ごるぁーちょっと、開けなさいよ!折角良い夢見させてやろうって言ってるのにさ! ( どんどんと戸を叩くが、中からの反応は無い。当然だ、この界隈でこんなわけの判らない来客に取り合うようなヤツは居ない。 レンはむきー、と怒るとぱたぱたと羽をばたつかせ、一生懸命屋根に上った。あんまり翼の性能が良くないので、すごい頑張ってばたつかせなければならない。ぶっちゃけその様子は、クールじゃない。 ) [Sat 13 Sep 2008 02:29:04]
◆レン > ( 顔を分裂させるような勢い。何の目的も無しにスラムにやってきた淫魔は、スラムの住宅が続く路地に差し掛かり急にむらむらし始めたのだ。 ――今は、悪魔の角も尻尾も羽も隠していない。だってここはスラムだし。 悪魔はびしぃーッ、と通りを指差し、ふんすふんすと鼻息を荒くした。 ) 決めた!今晩中にこの通りに住んでる男を全員骨抜きにするよ! 何故そんな事をしようと思ったのか自分でも判らないわ!きっとエロをするっていうのには理由が無いんでしょうね!本能ってヤツなんでしょうね! ( まあ強いていえば私が淫魔だからかな!とか。 ) [Sat 13 Sep 2008 02:23:08]
お知らせ > レンさんが来ました。 『テ ン シ ョ ン あ が っ て き た !』 [Sat 13 Sep 2008 02:18:56]
お知らせ > セレニアさんが退室されました。 『( 手柄を焦りはしないけど、褒めてもらえないのは、少し寂しい。 )』 [Tue 9 Sep 2008 03:34:54]
◆セレニア > ( 単調な警邏。 通気性の悪い聖教会仕様の戦闘服に、浅い溜息を零した。 ) ( いくらかまとまって逃亡奴隷が出たらしいとか、正義の味方?に扮した奇人が現れたとか、そういう話は知らず。 一途にヴァンパイアだけを捜して、夜を往く。 ) [Tue 9 Sep 2008 03:32:31]
◆セレニア > ( しばらく離れていた現場だけれど、情報不足以外に困ることはなく、それも大事件などは起こっていなかったため、復帰に支障はない。 聖堂騎士団に混ぜてもらっていた訓練は、いっそ平時のそれよりハードだったくらいだし、身体のコンディションは良好。 夜毎の悪夢は少しずつ酷いものになっているような気もするが、目覚めて同じ部屋にマリア様がいてくれれば、怖いことはない。 そもそも 『怖かった』 という感想以外、何を見たのかということさえ目覚めては覚えていられない悪夢だ。 酷くうなされて口走るところでは、家族や、隣人、街が絡むようなことらしいけど。 ) [Tue 9 Sep 2008 03:22:12]
◆セレニア > ( ヴァンパイアハンターギルドがデリケートな問題を抱えてしまったおかげで、しばらくの間大聖堂で待機するよう指示されていたけれど、どうやら片付いたらしい。 久し振りに戻ったギルドは以前の通りすっかり平常運転で、復帰させるのを忘れていたのではあるまいかと思ってしまうほどだ。 もちろん暇にしていたわけもなく、多忙を極めたマリア様はクリスティアへの招待を見送らなければならなくなり、供をするはずだった自分も市を離れていない。 ただ、一緒に戻るはずだったクリスティアからの客分聖女は、先に戻らざるをえなかったようだ。 ) ( マリア様と笑い合ってい、寄り添っていたその聖女がいなくなることにホッとした反面、落ち着かない気持ちばかりを自分の中に置き去りにされたようで、気持ち悪くもある。 マリア様の都合がつけば、またクリスティア行きもあるかもしれないけれど、その時には会えるだろうか。 …いや、マリア様から会いに行くのか。 ) [Tue 9 Sep 2008 03:13:36]
◆セレニア > ( 聖性を帯びた音を響かせるハンドベルを一定間隔で打ち鳴らしながら、静かな夜に時折喧騒が聞こえてくる通りを規則的な足取りで進む。 ベルを鳴らしていない方の手元で揺れるランプの範囲にも、外にも、人影は見当たらない。 『人影が見えたような気がする』 という、他人に説明するのは難しいヴァンパイアに対する感知能力も、今は沈黙を守っているようだ。 ) ( いない方が良いに決まっているのに、残念に思ってしまう。 もっとも、どうせ 『いる』 のだから、やはり見つからないことを惜しむので正解なのかもしれないけれど。 遠く離れて聞こえてくる別のハンターが鳴らすベルの音も、ペースを崩しはしなかった。 ) [Tue 9 Sep 2008 03:07:27]
◆セレニア > ( それは偶発的な出来事で、カムラはモビィディックを追っていたわけではないようだけど… アニー・ウィルクスに続いてモビィディックも、自分が交戦していながら逃してしまったヴァンパイアだ。 他一体の害悪種と、勇気ある老人を加えた四名での混戦になった結果、モビィディックと害悪種は逃走。 カムラは傷を負ったものの、無事だった。 ) ( 自分が敬愛している上司も認めるカムラの無事を、喜ばないわけはない。 イエロティアで、パプテス教徒ではないかもしれないけれど、ヴァンパイアハンターとしては仲間になれる。 ただ、それにもかかわらず、無事を喜ぶ気持ちの中には、失敗に安堵するようなどろどろとしたものも混じっていた。 ) ( その時に滅ぼせなかったことを責めるのならまだしも、非合理的な感情を意識すると落ち着かない。 もちろん責めるのもお門違い、バックアップ要員一人では困難な状況だということも、分かっているというのに。 ) [Tue 9 Sep 2008 02:58:27]
お知らせ > セレニアさんが入室されました。 『( カムラがモビィディックと交戦した。 )』 [Tue 9 Sep 2008 02:44:55]
お知らせ > ディーフィールさんが帰りました。 『さて、おうちに帰らなきゃね』 [Mon 8 Sep 2008 02:19:44]
お知らせ > 白樫紅葉さんが帰りました。 『(暫くすると何処かで転んだ音が響いた。)』 [Mon 8 Sep 2008 02:19:15]
◆白樫紅葉 > …アタシより小っちゃいのにおっかないや (相手の意図を掴みきれず、冷や汗を感じながらも頷いた。) あ、今度会ったらたくさん食べようよ! (楽しみにしてくれている相手に微笑み上げながら、照れ臭そうに片手を振り返してやろう。呼吸が鎮まれば、示してくれた方向へ慌てて走り出そうと。) [Mon 8 Sep 2008 02:18:55]
◆ディーフィール > ふふ。 約束をやぶったらこわーいからね? (どこまで本気か分からない笑みを浮かべ。 そのままゆっくりと身を離して) ふふ。 それじゃ、今度会うのを楽しみにしているからね? (にっこりと笑みを浮かべて手を振ろうと) [Mon 8 Sep 2008 02:15:04]
◆白樫紅葉 > 良かった。 …今は心の準備とか欲しいし、今はダメということで。 (照れ臭そうに安堵の息を漏らしつつ、考えを受け入れて貰えれば指で×の形を作っては示そう。再びと頬に唇を落とされれば、今度は自ら相手の頬に唇を落とそうと。) ごめん! ん、あぅ… やくそくするよ? (胸を撫でられれば、僅かに喘ぎそうになるもの堪えよう。漸くと身を離せば、片手を胸に添えながら深呼吸を繰り返そうと。) [Mon 8 Sep 2008 02:12:05]
◆ディーフィール > そんなことするほど私は心は狭くないつもりなんだけどな? (そう言って苦笑を浮かべる。 そのまま。彼女の頬へと口付けを再び落とし) ふふ。 今日は夜遅いモンね。 それじゃ、次会った時? (約束だよ? と言いつつもそのままゆっくりと胸を撫でるようにして) [Mon 8 Sep 2008 02:06:52]
◆白樫紅葉 > 嫌だ、って… 言ったら案内とか約束が無くなっちゃうのって無いかな? (不安の要素を言葉にしよう。折角、知り合えた人とこんな形で別れるには寂しい。) ん、あ…ッ そこも…っん! …それだったらいいかな? けどさ、朝が早いしさ… (最初に比べ、消極的になっていた。艶事や情事に免疫が無いことは丸分かりだし、相手を女性と見ているから気軽に許してしまった。赤い刺青が浮かび上がるほど紅潮しつつあるもの小さく頷いた。) [Mon 8 Sep 2008 02:03:08]
◆ディーフィール > 私は思うようにしているだけだし。 白樫も本当に嫌なら嫌って言えば良いんだよ? (それでも嫌、と言う言葉が出てこないのであれば了承、と受け取ろう。 場所は此処でダメならば、と) それじゃ、ちょっと誰も居なくなっている廃屋とか、後は色宿とか。 そういう場所なら良いって事かな? コンナコトされても。 (手は簡単に振り払われる。 変わりに彼女の胸を軽くタッチする。 言葉どおりちょっとずつ過激になっている) [Mon 8 Sep 2008 01:56:31]
◆白樫紅葉 > それさ、ズルいよー…? (そんな言動と表情で言われたなら、どう反応をすれば良いのか困惑の色を深める一方だった。) う、ちゃんとしたとこなら…考えるよ? (神妙な言葉に頭を混乱させながらも、あれこれと試行錯誤をするが無駄に終わる。もしかしなくとも強いのかな、なんて。頬に口付けを落とされれば、程よい低い体温が伝わって来つつ油断をした。) んっ…! ディー… あっ、もうしているよう、な… (慣れぬ感触に戸惑いを抱きつつ、眉根は歪んで行った。臀部を揺らして相手の手を振り払おうと。) [Mon 8 Sep 2008 01:52:30]
◆ディーフィール > いやぁ、別に気にしないよ。 嫌がられるほうが普通だしねぇ。 (あはは。 と軽い口調で笑いかけよう。 こうしてナンパが成功する確率はあまり高くは無い、 それにやりすぎは禁物であるし) 場所がちゃんとしたところなら? ふふ。 私、ただの女の子だと思う? (いろんな意味を含めてそんなことを告げてみよう。 軽く押し返された所で、わずかに身を離し、そのまま頬へと口付けてしまおうと) 嫌なら嫌、ってはっきり言わなきゃ。 調子に乗ってどんどんエスカレートしちゃうんだよ? (こんな風にね。 と触れる片手はお尻へ) [Mon 8 Sep 2008 01:46:13]
◆白樫紅葉 > 嫌がっちゃったら、ディフィールさんに悪そうなんだし。 (小言で呟き出そう。相手の指摘を受ければ言葉を飲み込んでしまった。) こういう場所も、その恥ずかしいしさ…。 女の子同士でするのってー… んッ! (背中が撫でられる感触も慣れるものではなく、僅かばかりに身動ぎをした。そして相手の肩に手を置いては、軽くに押し返そうと試みよう。ガードが堅いのか堅くないのか曖昧であった。) [Mon 8 Sep 2008 01:41:03]
◆ディーフィール > ふふ。 また今度、ねぇ…? (じぃ、と相手を見つめて。 なんとなく押しに弱そうだなぁ。 とは内心。 そこまで強烈に押すのもどうかと思うし) そういう事言うといつなら良いの? って聞いちゃうよ? それと、白樫ちゃんはあんまり嫌がっていないっても解釈しちゃうし…。 それなら、後でも今でも一緒でしょ? って言っちゃうよ? (つんつんとことばを突っつき返してみる。 そのまま抱きしめて、軽く背中を愛撫するように撫でてみる) [Mon 8 Sep 2008 01:34:50]
◆白樫紅葉 > あ、あのさ… 教えてくれて感謝はしている、けど… (教えてくれた恩義もあるのだから突っ撥ねるのはどうか思った。) う、うう…っ 今度にしないかなぁ…? (大人しく抱き締められれば、受け入れるように相手の背中に腕を回してぽんぽんっと叩こうか。この場を凌ぐための言葉でしかないが。) やっ、ぱりさ… 心の準備とか欲しいなぁ、なんて (相手を見下ろしながらも、懇願の視線を向けよう。) [Mon 8 Sep 2008 01:30:36]
◆ディーフィール > それなら良いんだけどね? (機嫌の良い相手ににこにことしつつ) へぇ〜? ダメなの? でもそういう子に限って実は興味津々だったりするんだよね〜。 (どこか楽しげに笑みを浮かべ。 そしてほっぺたの愛撫は止めて。 抱きしめてみようか) 気持ち良いよぉ? (それを食い物にしているイキモノですから) [Mon 8 Sep 2008 01:23:20]
◆白樫紅葉 > また楽しみが増えちゃったなぁ (満面の笑顔を浮かべつつ、機嫌を良くしていった。) ちょ…! その、…そういう話は ダメなんだけど (紅潮したまま、視線を別の方向へ逸らした。密かに人差し指同士でこねくり回し始めた。) 本当に? ディフィールさん…? ――…んっ あれ? (感知など出来る筈もなく、僅かな愛撫に困ったような眼差しを相手の顔に注いだ。) [Mon 8 Sep 2008 01:19:32]
◆ディーフィール > いいよ。 そのうち案内してあげる。 (うん。と頷いて。そのまま慣れないし、という言葉を聴いて) ふふ。 それじゃエッチなことはぜんぜんしたことは無いのかな? (悪戯っぽく問いかけよう。 反応を楽しんでいるように見える) ん〜? ちょっと触るだけだよ? (少しだけ感覚を研ぎ澄ませて触れてみよう。 何か呪術的なものであれば感知できるようにと。 ついでに指先へ集中し軽く愛撫するようにしてしまおうと) [Mon 8 Sep 2008 01:14:19]
◆白樫紅葉 > そっかぁ、興味があるし案内してくれたら嬉しいな。 (どんな場所かは知らないが、和菓子を食す場所に卑しい場所など想像する筈も無いから。) 今のは、ちょっとさ… 慣れないし怖いから。 (死合いに置ける「痛み」は感じないが、それ以外の感触の方が恐れ入るものが多い。複雑な表情ながらも、相手に指摘されれば頬に手を当てよう。) …へ? あ、待って! 変なことはしない、よな? (殺気は感じないもの、別の意味で怖がる素振りを見せよう。相手が頷けば赤い刺青の所だけ触れさせようと。) [Mon 8 Sep 2008 01:09:09]
◆ディーフィール > うん。 私はそっちのほうが好きだな〜。 (どうどうとセクハラできるし。 などと内心。 ちょっと警戒している様子の相手に苦笑を浮かべつつ) 脅しすぎちゃったかな? 白樫ちゃん。 (とはいえ、頬に浮かび上がった赤い刺青が気になったようで) ん…? これ、どうしたの? (引こうとした相手に殺気や襲う気は見せず、何の気なしにその刺青に触れようと) [Mon 8 Sep 2008 01:04:04]
◆白樫紅葉 > そっちもあったんだっけ。 (約束だね、と付け足そう。再びと突付かれれば、声を押し殺しつつ身を振るわせよう。) でぃ、フィールさん…っ!? あのさ、こういうのって その…良くないと思うんだ。 (危険だと発覚すれば、火照った表情。頬やらに赤い刺青が浮かび上がる。僅かばかり熱が上がり興奮気味にある証拠だった。戸惑いながらも相手の手を押えていた手を引きながら、距離を置こうと試みよう。) [Mon 8 Sep 2008 00:59:13]
◆ディーフィール > ん〜。 私はそっちには行った事はないかなぁ…。 (そんな言葉で応えつつ。 そのまま、手を押さえられなければ更にもう一度突付いてみようとするだろう) 私が良く行くのはべたべた、って所だから。 (そして警戒を始めた相手に) ふふ。 敏感だったりするのかな〜? (からかうように告げよう。 あまり嫌がるようなら辞めるつもりであるが) [Mon 8 Sep 2008 00:53:27]
◆白樫紅葉 > そっかー…、見付けたのは折鶴ってとこだったんだけど行ったことがある? (ほら芸能横丁の…、と付け足そう。相手の不思議な行動を押えたものどうすれば良いのやらか困惑した表情になりつつある。) …そういう意味だったのか (意味を知れば、先程の言動を思い出しては警戒し始めようと。) そりゃ、そりゃあ… そうだけど ん、あ…っ ちょ、待って…!? (唐突に控えめな胸を突かれれば身を僅かばかり引いた。同時に背中まで伸びた桜色の髪が揺れる。身体の芯が火照るような何かに赤面しつつ。) [Mon 8 Sep 2008 00:49:25]
◆ディーフィール > そりゃ、結構長くここで過ごしてるからね。食べる機会もあるんだよ? (クス、と笑みを浮かべたまま。 手を握られればそのまま握られたままにして) 襲っちゃう人のことだよ? (狼さんとは。 の問いに答える) ふふ。 そんな法律は無いよ? (ちゅ。と人差し指へと口付けをしてしまおう。 ちなみに反対の手は今のところ自由。 そのまま、胸をつん、と突っついてみようとするだろう) [Mon 8 Sep 2008 00:42:24]
◆白樫紅葉 > やった! って、食べたことがあったんだ? (約束を取り付けることに成功をし、笑みが益々に深まっていった。) 嫌いってゆうか… 苦手、ッん… …ちょっと!? (頬から首筋に触れられれば、頚動脈に流れる箇所から熱い熱が伝わるだろう。ひんやりした感触に肩を一瞬だけ震えた。思わずに相手の片手を握り返そうと。) …狼さんって? (怪訝な顔付きをした。) 遊び人… 女子が女子を口説いちゃ駄目じゃないのー…? (照れ臭そうにしつつ、人差し指を相手の唇に当てよう。言葉を塞ぐ積もりで。) [Mon 8 Sep 2008 00:39:17]
◆ディーフィール > ふふふ。 おいしいもんね。 和菓子。 一緒に食べに行くのは構わないよ? (どうやらからかっているつもりらしい。 楽しそうに笑みを浮かべ) これ、って撫でるの? 撫でられるのは嫌い? (そのまま頬から首筋、と手を滑らせて見よう。 からかうような仕草のまま) 獣人っていうわけじゃないんだけどね? (意味深な笑みを浮かべ) どちらかと言えば遊び人? 白樫みたいに可愛い子好きなんだよね? (完全にナンパである) [Mon 8 Sep 2008 00:30:06]
◆白樫紅葉 > なんぱ…! そ、そんな積もりなんかじゃ ただ和菓子の良さを知って欲しくて…! (流石に動揺をし、瞳を瞬いた。何とも言えない感触は有害と言い難く、受け入れてしまっている。危険は感じないもの、眉根を寄せ上げては困り果てた表情になった。) 分かった。分かったけど、…その前にこれ止めてくんないかなぁ? (相手の手の甲に片手を乗せたまま示してみた。相手の言う「狼さん」の意味を掴めずに首を傾げた。) ちょっとして獣人さん? (なんて) [Mon 8 Sep 2008 00:25:32]
◆ディーフィール > あらあら、それはナンパかな〜? 私も似たようなものだけどね? (手つきはそのまま。 どこと無くもどかしくさせるような。 能力ではなく技術だと本人は言うだろう) ふふ。 自信がないなら気をつけなきゃ、じゃないと狼さんに食べられちゃうんだから。 此処にも一匹いるかもよ? (そして寄り道、という事なら自分との事だろうと思う [Mon 8 Sep 2008 00:19:59]
◆白樫紅葉 > 今度さ、暇していたら和菓子でも食いに行っちゃわない? (彼女の慣れたかのような手付きに、触れられた頬の瞳を細めてしまった。) …うん、んん ディフィールさん? (むず痒さから頬を赤らめた。こういうスキンシップは慣れておらず、片手で相手の手の甲に乗せようと。) そうだね。今度からは心掛けるようにするよ。 成り立てだから、ちょっとかな? (ウィンクをして見せて、片手でジェスチャーをした。) これからかぁ、少しだけお喋りしてから行こうと思ってるとこ (人差し指を立ててみせる。) [Mon 8 Sep 2008 00:16:32]
◆ディーフィール > そう。 ディーフィール。 よろしくね。 (警戒をしていない様子の彼女の頬をちょっぴりだけ気持ちよくさせるような手つきでなでてみてから) それで迷ってちゃだめだね。 それなら昼間のほうが安全だよ? 襲われても問題なし、って事は其れなりに強いのかな? (こちらは丸腰。 体格からもそれほど力が強いわけでもない。 見た目は少女のようではある) 白樫ちゃん。 それで。これからどうするのかな? 今から横丁に向かうの? [Mon 8 Sep 2008 00:05:42]
◆白樫紅葉 > 無論っ! 問題は無しだよん! (唇の端を緩め上げて、ピースのサインを示して見せた。相手に接近を許し、素直に頬を撫でられよう。悪い予感はしないし、相手の衣装を見る限り武器らしいそれも無いから。) 何も知らないよりは知っていた方が得策なんじゃないかなぁってね? (馬鹿げた返答を恥らう事もなく告げよう。) デ、ィ… ディーフィールさん? アタシは白樫紅葉だよ。白樫で良いよ。 (同じように紹介を 。) [Mon 8 Sep 2008 00:01:48]
◆ディーフィール > この辺りはちょっぴり物騒だからねー。 油断していると襲われちゃうかもしれないよ? (にこ、と笑みを浮かべてそのまま彼女へと近づけば軽く頬をなでてみようとするだろう。 警戒度の確認、のつもり) あんまり近づかなければ良いところなのに、今日はなんでまた? あ、私はディーフィール。 名前、教えてくれる? (簡単な自己紹介を) [Sun 7 Sep 2008 23:55:41]
◆白樫紅葉 > あー… 違ったのかぁ (残念そうに眉根を下げながら、左手の指先で頬を掻きつつあった。外れてしまったことに照れ臭さを感じた。) 川辺…? あ、そっちからだと遠回りになっちゃうか (親切に教えてくれた相手に頭を垂れては上げよう。さすれば同じ地面に降り立った其方の様子を見ては関心をした。) おっ ありがとうな? あ、半年位前なんだ。ここは特に初めてでさ (はは、と軽い苦笑を零すもの微笑の方が強い。) [Sun 7 Sep 2008 23:52:47]
◆ディーフィール > 芸能…? (うーん。 と少しばかり考える仕草。 ぽん、と手を打ってから) そっちは川辺に向かう方角だね。 (要するに違う、という事。 それから、ひょい、と地面へと飛び降りる。 そのくらいは出来る高さである) 芸能横丁に行きたいならこっちに行かなきゃダメだね。 最近ヴェイトスに来たばっかり? [Sun 7 Sep 2008 23:46:33]
◆白樫紅葉 > 一つ目は違うなぁー そんなに慌ててないんだしね (其方の言葉を平手で軽く振りながら、違うと表現を示した。只、話せる相手が居て嬉しいのが笑顔が崩れる事だけは無かった。) 二つ目は当たりなんだけど、芸能なんとかってこっちで良いのかな? (二つ目の問いに大きく頷きだした。芸能横丁とは反対の方角に指を指した。) [Sun 7 Sep 2008 23:43:39]
◆ディーフィール > ん? なにかな? (ぼんやりとしていた様子の淫魔は声をかけられたのでそちらへと意識を集中する。 手を後ろで組み、小首をかしげて笑みを浮かべよう) 探し人? それとも、道にでも迷ったのかな? (この辺りは少し住んでいれば慣れるが似たような風景が続くので迷う可能性はある) [Sun 7 Sep 2008 23:37:32]
◆白樫紅葉 > (反対の方角へ指を突き刺してから、飄々と足を前に出しては歩き出そう。風が吹けば薄っぺらな羽織りや着物が羽ばたく音を静かに響き渡ろう。) …ん、おお? (狭い路地裏に足を運んでは括り抜けようとしたが、人の声らしいそれに聞き入れると同時に立ち止まった。好奇心を刺激したのか、首を傾げながらも正体の掴めない影に見上げよう。) なぁなぁ ちょっと聞きたいことがあんだけど良いかな? (人懐っこい声色でにぱっと満面の笑顔を浮かべ付けたまま、両手の指を無意識に広げていった。) [Sun 7 Sep 2008 23:33:45]
◆ディーフィール > (何とかは高いところが好き。 そんな言葉を知ってか知らずか。 スラムの家々の上に影一つ。 食事も終えて散歩、という足取りの淫魔。 彼女がそのまま足を進めれば淫魔が居る場所の近くに来ることだろう。 上を見れば人影も) 今日は月が見えないねぇ…。 おなかが膨れた後はやっぱり散歩だよね。 [Sun 7 Sep 2008 23:27:40]
◆白樫紅葉 > (武器や防具は装着済み。但し真剣の刀だけは帯刀していない。殺める積もりなど毛頭も無いのだ。) あっちゃー… (聞き込みをしようとも、人が居ないのでは話にもならない手厳しい現況だった。仕方が無いと言えば仕方が無いのだ。スラムの住人達にとっては剣豪である前に、他所の者が訪れるのが気に入らないのだろう。) んじゃ、アタシの勘で行くとしますかっ! (唇を緩ませて、人差し指を芸能の方角と正反対の方向へ指していた。女の勘かどうかと言いつつ、自信満々に言い放った。明らかに違う方向に微笑んだ。) [Sun 7 Sep 2008 23:25:03]
お知らせ > ディーフィールさんが来ました。 『(夜の闇に紛れ』 [Sun 7 Sep 2008 23:24:58]
◆白樫紅葉 > (今日も剣術と作法の修行を繰り返し、同僚や上司とお喋りをしてから解散した。率直に出向いたのが海岸なのだが、最近は海に化け物が出たとか物騒な噂ばかりだった。) うーむ長居はしない方が良さそうだったかもな (首を傾げた剣豪は、何の疑問を抱く事も無い。只、帰ろうと芸能の方角を女としての勘を頼りながら歩いていった。) ありゃ? こっちで良いんだったか? (ぴたり、と大通りの真ん中で立ち止まった。周囲に見渡ろうとも人の気配も無い。感付き難いだけだが。) [Sun 7 Sep 2008 23:17:23]
お知らせ > 白樫紅葉さんが入室されました。 『(海岸の散歩の帰り)』 [Sun 7 Sep 2008 23:10:36]
お知らせ > 黒い帽子の少女さんが退室されました。 『さてさて…(期日は近い…』 [Fri 5 Sep 2008 22:36:28]
◆黒い帽子の少女 > この変装とももうすぐおさらば、となるのね。 ちょっと寂しいですわね。 (そういえば…と思い返す。 短い間ではあったがこの帽子の髪は大分痛んだ気がする。 どこかの誰かに感謝してしまっておくことになるだろう) [Fri 5 Sep 2008 22:26:51]
◆黒い帽子の少女 > さてさて、一ヶ月逃げ延びてその先には? またただ逃げる時間が続くだけ、それでも逃げ続けるのかしら? 逃げ続けるのでしょうね。 (言葉はどこか歌をつむぐかのように。 どこかに居るかも分からない奴隷たちへ向けて、そんなことは百も承知とは思っているが) 死ぬまで続く逃亡者? いいえ、きっと死んでからも逃げるのでしょうね。 (クスクス、と。 見え透いた挑発にも聞こえるだろう) [Fri 5 Sep 2008 22:12:43]
◆黒い帽子の少女 > (ふらりと視線を動かしながら、一定のペースで歩き続けていく。 焦りは特に無い。 逃げられてもいいか、位に思っていて) いまさらじたばたしたところでとうなるものでもないでしょうしね。 仕方がありませんわね。 (興味は面白いものはないか、ということに重点が置かれている) [Fri 5 Sep 2008 21:55:15]
◆黒い帽子の少女 > (暇つぶしに探してみるとかそんな感じなのだろう) もしかしたら会う機会があるかもしれませんね。 (狂おしく追いかけていたら手に入らず、興味をなくしたら手に入った、などよくある話) まぁ、もし、の話など今から考えていても仕方がありませんわね。 (クス、と笑みを浮かべ、そのまま視線はスラムの人々へ、隠れていないだろうかと探し出そうとしている) [Fri 5 Sep 2008 21:35:56]
◆黒い帽子の少女 > (相変わらず奴隷を探してさまよう。 残り期限は二日。 それを過ぎてしまうと私たちに追いかける権利は無くなる。 自主的に追いかけるのはかって、というところだろう) とはいえ、暇つぶしみたいなものですし…。 (はふ、とため息ひとつ。 期日が過ぎてからのことを少々思う) [Fri 5 Sep 2008 21:31:37]
お知らせ > 黒い帽子の少女さんが入室されました。 [Fri 5 Sep 2008 21:28:14]
お知らせ > 黒い帽子の少女さんが帰りました。 『少女の姿は闇へ消える』 [Tue 2 Sep 2008 00:04:49]
◆黒い帽子の少女 > (しばらく探していたが、手がかりらしきものはつかめない。 これは一度出直した方が言いように思える) 場所を変えるか、日を改めるか、ですわね。 仕方がありませんわ。 (仕方が無い、と言うように呟いて) [Tue 2 Sep 2008 00:04:39]
◆黒い帽子の少女 > (とにかく、情報が足りない。 どこに潜んでいるのかもう少し情報がほしいところだ) 文句を言っても仕方はありませんわね。 情報が足りないのは私の努力不足ですわ。 (聞き込みをして、情報を集めて…。 そして少しずつ追い詰めていくしかないのだ) 大ホールで詰められなかったのが結構響きましたね [Mon 1 Sep 2008 23:39:15]
◆黒い帽子の少女 > (スラムなので人は散見されて入るのだが、目的の人物らしき人は居ない。 あわてて走ってもいざ追いかけるときの体力が無くては意味が無いので歩いている) これで正体を知られていなければもう少し楽しむのですけれど仕方がありませんわね。 (時折つむぐ言葉遊び。 大分知られているだろうし控えることにする) [Mon 1 Sep 2008 23:09:45]
◆黒い帽子の少女 > (とはいえ、後数日をじっとしてすごせば済む、となれば尻尾を出さずにおとなしくしている可能性もあり…) 這いずり回っている姿をみて楽しんでいるかと思うと癪に障るわけですけれど…。 (首謀者らしき男の場所へと乗り込んで暴れたところで意味は無いだろう。 見返すとすればしっかり捕獲して見せることくらいか、と考えつつ [Mon 1 Sep 2008 22:57:20]
◆黒い帽子の少女 > (依頼の期日まで後一週間を切った。 ほかの奴隷が捕まったと言う話も聞かないし、もう一人は捕獲・もしくは始末したいと思う) さてさて。 とはいえ、情報がまったく無いんですよね。 (ここ数日大きな動きは聞かない。 困ったものだとため息を吐きつつ、相変わらず黒髪が覗く帽子をかぶり、夜の闇にまぎれるような黒服を身に纏う。 月も新月に近いため、晴れていても周囲は暗い。 闇に目を慣らせ、動くには支障が無い、と言う程度) [Mon 1 Sep 2008 22:46:45]
お知らせ > 黒い帽子の少女さんが来ました。 『期日が近い。』 [Mon 1 Sep 2008 22:42:08]
お知らせ > リースさんが退室されました。 『殺すことが人生なのだから』 [Sun 31 Aug 2008 20:06:56]
◆リース > ( 白いワンピースの女の口は三日月のような笑みを形作り、品のない笑い声を漏らしながら ) そんナ、ないかラってェ、すぐに必要ナものダケ手に入れヨウとするのハダメよネェ ( 白いワンピースの女の口から漏れる言葉はどこか楽しそうで、そして、金槌を持つ手も、軽く自分の太もも辺りを叩きながらリズムを取り出していて ) ご購入なンて、アウツ! 現地調達よネェ ( 白いワンピースの女はスキップのつもりなのか、ひょっこひょっこと跳ねるように歩きながら、獲物を物色する散歩を続ける。 奪ったもので殺して、奪ったもので殺されて、最初ッから強い武器なんてつまらない。創意工夫をして殺しをする。でも、勝てない勝負はつまらない。 考える。楽して勝つ方法。楽しく勝つ方法。それくらいしか考えない、だって ) [Sun 31 Aug 2008 19:52:44]
◆リース > ( 武装がナイフと金槌くらいじゃ殺し方も限られてしまう。つまらないつまらない ) お金だっタかしらァ? ( たまに殺した相手の懐に入っているキラキラしたものだろう。投げつけても人は殺せないと思ったからいつも放置していたけど、あれがあればモノを変えるらしい。だから皆懐に入れているんだな、と理解 ) ふふン、ガラじゃナイわねェ ( 買い物をしている自分を想像して、白いワンピースの女はゲラゲラと声を上げながら笑い出して ) [Sun 31 Aug 2008 19:28:21]
◆リース > ( 物乞いの餓鬼じゃたいしたものも手に入らないし、喰っても美味くない。 脅しながら殺せばそれなりに楽しめるだろうけど、今はバリエーションが少ないからつまらない。 これは死活問題だ。殺すことが人生なのに、それの楽しみが激減してしまっているではないか ) ぼォやたちは運ガいいわァ ( 建物側によっている餓鬼どもを一睨みしながら、白いワンピースの女は獲物を探し続けている ) [Sun 31 Aug 2008 19:02:12]
◆リース > ( 渇いた血のこびり付いた白いワンピースで猫背の女。髪は手入れをしていなくて、これもまた渇いた血がついていて ) さぁいきンは、ダメねェ。 ちょードいい、獲物が見当たらナイわァ ( その手に握られているのは小さめの金槌。人気の少ない路地を何かを物色するかのような視線をあたりに撒き散らしながら歩いていく。 ここ最近の戦いで傷は出来るわ、武器はなくなるわでとんでもない目にあっている。傷は別にいいとして、武装面での不安がどうしても残ってしまう。 どこか手ごろな武器をぶら下げているカモはいないかといったところ ) [Sun 31 Aug 2008 18:49:35]
お知らせ > リースさんが入室されました。 『みーつからない』 [Sun 31 Aug 2008 18:45:11]
お知らせ > 黒い帽子の少女さんが退室されました。 『ええ、またどこかで。 (そしてこの後、帽子を取ることを忘れていたことに気が付いた』 [Thu 28 Aug 2008 02:17:31]
お知らせ > アクセラレーターさんが退室されました。 『( こっちの仕事を終わらして、待ってるとしますかァー? )』 [Thu 28 Aug 2008 02:16:51]
◆アクセラレーター > じゃ、どっかでも会おうぜェ! それか、待ち合わせでもな? (顔だけ振り向き、手短に告げよう。片手を挙げて応じるように振ってから、立ち去った。) [Thu 28 Aug 2008 02:16:15]
◆黒い帽子の少女 > いえいえ、楽しい時間でしたよ? (悪かった、と告げる彼女に笑みを浮かべ、そして去ろうとする背中に手を振ろう) ご忠告感謝いたしますわ。 気をつけますわね。 (彼女の言い方であれば常習犯なのだろう。 名前もちゃんと覚えておく) おいしいお酒が飲めると良いですわね。 (つまりはお互いの仕事の成功を祈る。ということ。 彼女を見送れば自分も仕事のためにまた歩いてみて回ることにする) [Thu 28 Aug 2008 02:14:17]
◆アクセラレーター > (貴女の指を甘く噛み付けても、動じる様子を見せてくれない。不満を感じるより、嬉しさを感じた。) アピールでも考えりゃ良いかなァー? (冗談染みた言葉を吐き捨てながら、指から唇と舌を話していった。) 運や人望がありゃ、出会えるには出会えるんだろうし。 (笑顔で人望を集めるしかないか。後は運のみぞ知る。背中を預けられるバックアップが居れば心強いのだろう。) んァ… とと、ブロウンの方は気ィ… 付けな。セクハラ学習犯っポイから。 (肩を竦めた。過去に受けた経験があるのだから、言葉を濁しそうになる。) …そうだな。 こっちこそ、引き止めて悪かったな。 んじゃ、終わったらお茶… お酒でもしよーぜぇ? (苦笑を零すが直ぐに笑顔に戻した。貴女から離れ、大剣を引き抜けば本来戻るべきの方向へ足を向けようと。) [Thu 28 Aug 2008 02:09:33]
◆黒い帽子の少女 > お誘いの仕方にもよりますわ。 (クス、と笑みを浮かべ、そのまま指はされるがままにしておこう) 確かに二人だけでは少々大変かもしれませんわね。 できればパーティーをもう少し増やしたいですわね。 (出会い次第。 いい出会いができることを期待しようか。 後衛と組めればなかなか楽しそうだ) なるほど。 機会があれば挨拶させて頂きますね。 (魔に属することを知ってなお進めるのだから、ぼろを出さなければ特別問題視はされないのだろう。 ありがたく記憶しておくことにして) さてさて、まだまだお話を続けたい所ですけれど、そろそろお暇致しますわね? アクセラレーターさんも鬼ごっこの途中なのでしょう? (ずいぶん話し込んでしまった気がする。 そろそろ仕事に戻らないといけない、と思う) [Thu 28 Aug 2008 02:01:31]
◆アクセラレーター > (貴女の仕事の内容を知らない吸血鬼には応援するしか出来ない。) …ハッ ガードが硬いぜ? (心配すっから生き残りやがれ、と唇に指を当てられれば、ぱくッと咥えては甘く噛み付けてやろうと。) 退屈ねェー… 考えないヤツかァ? 郊外のモンスター討伐とか、他ァ… 捕獲任務や殲滅任務、…俺ら二人じゃ厳しいわな。 (暴力を振舞いたければ暗黒街で暴れ続けりゃ良いが、長生きは出来ないか。) あ、暗黒街にも顔ォ… 出すンだったら、教会にいるジャスティスやブロウンに挨拶しても損は無ェーぜ? (魔族の一端であることを曝さなきゃ問題は無いだろうし。) [Thu 28 Aug 2008 01:53:32]
◆黒い帽子の少女 > (もっとも、これは依頼主の趣味が悪いとき、だ。 今回のように) 誰か心配してくださる方が居たほうがうれしいですもの。 ね? (そういって顔を近づけたアクセラレータの唇へと軽く指を当ててみようとする) ふふ。 お仕事の好みですか。 できるだけ退屈しないお仕事が良いですわ。 後は、あまり難しく考えなくてもいいお仕事がいいですわね。 (今回のように頭を使うのも嫌いではないが、どちらかと言えば深く考えずに暴れてみたい、というのが正直な所) [Thu 28 Aug 2008 01:42:59]
◆アクセラレーター > 確かに依頼主の想像を裏切るッて、俺でも思い付きもしなかったなァ…! (誰かの手の上で踊られているのは個人的に気に入らないが、貴女の言うには楽しそうで遣り甲斐がある。) 生きていりゃ、なんだって出来るからなァー? っと…、ノリノリじゃねェーの? (微笑む貴女に微笑を浮かべたまま、貴女の目の前まで歩けば顔を近付けてみようと。) うわ、無差別級じゃねェーかっ! (噴出したように笑みが毀れてしまい、身体を僅かに揺らしてしまった。) そう、それだった! (ビシッと指を突きつけて) おう! と、どんな仕事がお好みィ…? (あと一人か二人の少女が欲しくもなる組み合わせか。そう贅沢は言えないか。) [Thu 28 Aug 2008 01:33:02]
◆黒い帽子の少女 > そんな依頼主の意図をねじ伏せてあげるのが楽しいのではありませんか。 (依頼主の意図どおりになってしまうこともたくさんあるが、目標はそんな感じらしい) ええ、死んでしまっては何もできなくなりますもの。 看病してくれます? (クス、と笑みを浮かべた。 下心はなんとなく感じていてもそれも楽しむつもりらしい) ふふふ。 自分にも相手にもSになりたい、ということがそうなら、きっとそうなんでしょうね。 (否定はしない。 どちらにしても自分が飽きないようにしたい) パーティー、でしょうかね。 ええ、ぜひお誘いしていただきたいものですわ。 (突撃少女が二匹、となり後方支援者がほしくなりそうな組み合わせだろう) [Thu 28 Aug 2008 01:23:34]
◆アクセラレーター > 条件の厳しい仕事は、明らかに依頼主の陰謀だろォー? 故意的に少々の失敗をさせ、報酬金を減額しようと試みるヤツだッているしなァ… (命懸けであればあるほど、困難であればあるほど燃えてしまう”性”だけは一緒らしいことにニヤリと微笑する。) ああ、怪我はしても良いけど 間違っても死ぬンじゃねェーよ。 (怪我で入院すればそれなり楽しめるだろうし。下心が見えるか見えないかは貴女次第。) 自分に課して、相手を追い詰めるみたいなアレか?Mだけど、Sなんですッてか? (独特な口調に首を傾げるもの、察したものを口にしてみた。夜空は雲ばかりで何も見せてくれない。少し拗ねそうになったが、貴女の言葉に頬を緩めよう。) だな。 今度はP… なんとかのチームを組んでの参加があったら誘って見るわ。 (専門用語だった気がするけれど思い出せない様子。兎も角、そんな依頼があれば協力するのも悪くない。) [Thu 28 Aug 2008 01:14:32]
◆黒い帽子の少女 > 条件を厳しくしすぎて失敗してしまうこともたくさんありますわね。 (楽しげに肯定する。 失敗も自分の経験にはなっている。 どうせなら難しい条件を満たそうとしたほうが楽しいだろうと) お手柔らかにお願いしますね。 (まずは目の前の仕事だ。 ちゃんと生き延びて仕事を終わらせないといけない) さてさて、いかがでしょう? いじめられるよりはいじめるほうが好きだ、と言うことは間違いありませんけれど。 (ある意味では自分自身も厳しい目標を立てていじめていることにはなろう。 空が晴れていたのであれば輝く星が見えたのだろう。 つられるように空を見上げ) 機会があれば一緒にお仕事してみたいものですね。 [Thu 28 Aug 2008 01:03:57]
◆アクセラレーター > ッてか、… あー、なるほどな。 ペセルってさァ…、より難しー条件をこなすの好きなンだなァ…? (殺すより捕まえる方がずっと難しい。誰だって、死に間際に火事場の馬鹿力を簡単に出せる。追い詰めれば追い詰めるほど、自分の身が危険になる。貴女の目標やら心構えに感心するように頷いていった。) 金の使い道なンざ、無ェーしな。 たっぷり可愛がってやるからなァ…! ああ、待ってるぜッ♪ (機嫌が良さそうにしながら、ウィンクして見せる。) 悪足掻きねェー…、ペセルさ。根っからの苛めっ子じゃね? ま、俺も見てェーけどな。 どんだけの野望を抱いてンのか、夢を持ってンのか… 輝いている瞬間が好きだわなァ…♪ (満面の笑顔を見せ付け、顔を夜空に煽った。) [Thu 28 Aug 2008 00:55:30]
◆黒い帽子の少女 > まさにその通りですわね。 見つけても追いかけて捕まえないといけませんの。 苦労した分、達成感は大きいですわね。 (捕まえられたときには。 多少苦労しても見合ったたのしみがあるならば問題は無い) あら、良いんですか? 甘えてしまいますわよ? それでは、登録したら連絡いたしますわね。 (今までフリーで居た期間が長いので慣れるまでは少々苦労はあるかもしれず) ふふ。 そうですわね。 その分、生きあがく姿は見ていて楽しい事もありますけれど。 (先日の彼女たちの戦いのように。 目の前の彼女があの場を見たのならばどういう反応をしたのかは少しばかり気になった) [Thu 28 Aug 2008 00:42:17]
◆アクセラレーター > 命懸けの鬼ごっこと隠れん坊みてェーなのな。 (苦笑を浮かべられれば、気まずそうに視線を逸らした。手元の大剣を地面に突き刺してから、軽く腕を組み上げて楽な格好を取った。) 他所から来たッてワケかァ! 登録したンだったら、お祝いとして酒ぐれェーは奢ってやるぜェ? (他所の国から来たなら、最初だけは居心地が悪いんだろうな。と勝手に想像しながら、楽しげに誘って見ようと。見た目が少女同士なのにお酒というのも可笑しな話か。) 人間の方が怖ェーかァ…。 はッ、命が短けェー分だけ 遣ることは過激なンだからなァー。 (同感をし、肩を竦めて見せた。冷静に考えれば、納得が出来るので頷いてしまった。) [Thu 28 Aug 2008 00:35:48]
◆黒い帽子の少女 > ええ、楽しませて頂いていますわ。 その代わり、隠れるのが上手な方ばかりですので少々苦労しておりますわ。 (追いかけるのは楽しくもあるが、苦労も多い。 うらやましそうな相手に苦笑を浮かべ) 最近、この街に来たばかりでしたの。 傭兵ギルドがあるのでしたらそちらに登録したほうがよさそうですわね。 (先ほど名乗ったときに出てきた「雷電」この仕事が終わったら調べてみようと思う。 お金が必要なのは確かだ) 確かにモンスターは怖いですわね。 でも、人の方がよっぽど怖かったりするかもしれませんわね。 (相手の笑みにこちらも笑みを変えそうか) [Thu 28 Aug 2008 00:26:07]
◆アクセラレーター > 犯罪者の追っかけだァ…? 面白れェーことしてンじゃねェーか! (隠れたり逃げたりするのは大嫌いだが、探したり追っ掛けるのは大好きだ。心底から羨ましそうに微笑んでやった。) フリーだァ…!? 表か裏のギルドに入っちまった方が安泰だぜェ…! (お金ェ… 必要だしな、と付け足した。) と、… この辺じゃ危険なモンスターが潜んでるッて噂だから気ィ付けな? (アメジストの瞳に魅入れば、にんまりと卑しい笑みを浮かべよう。) [Thu 28 Aug 2008 00:21:29]
◆黒い帽子の少女 > なるほど、それでは私と同じようなものですわね。 (危険では、と聞かれればにこ、と笑みを浮かべ) 私もお仕事で犯罪者を追っているわけですわ。 今はフリーの傭兵みたいなものでお仕事をがんばらなければいけないのですわ。 心配してくださってありがとうございます。 (その言葉である程度は戦える、と言うことを伝える。うれしそうな彼女へ敵意を向けることは無く、アメジストの瞳は静かに彼女へと向けられている) [Thu 28 Aug 2008 00:12:50]
◆アクセラレーター > (戦闘態勢を取ったり、威嚇行為を取ることもない。何より貴女から殺意や悪意というものを感じない。僅かでも感じれば、…さて状況次第だろう。) 俺ァ…、アクセラレーター。傭兵ギルド「雷電」の傭兵だ。 (同属か親戚と出会った感覚は悪い気がせず、誠意を応える為に通称と所属を伝えよう。空いた片手を軽く挙手して振ってやろう。魔物と交流する女性、悪魔に関連する女でも、見方は何でも取れる。どの道、敵で無い時点で問題は無い。) 散歩ォ…? 暗黒街のどっかに逃げた麻薬業者を探してンだが。 (訝しげに答えよう。) ああァ?健気な少女がこんな辺鄙な場所で探し物だァ…、危険じゃねェーの? (僅かに顰めた表情を作り、僅かな心配を向けた。) [Thu 28 Aug 2008 00:07:20]
◆黒い帽子の少女 > (どうやら相手は「分かる」ようだ。 それで居て敵意を見せたりはしないのだから教会に属する人ではないのかもしれない。 と自分のことを素直に伝えよう) 私はペセルと申します。 少々そちらの血を引いているだけですわ。 (魔女、と言われるのは特に否定はしない。 魔の血を引く女、でも魔女ではあろう。 魔を嫌悪している様子は見えず、楽しんでいるようにも声は響く) 貴女はお散歩ですか? 私は少々探しものをしておりましたが。 (敵意も特に感じられなければ小首をかしげて問いかけようか) [Wed 27 Aug 2008 23:57:32]
◆裏路地 > (貴女と会話を成せる距離まで近付けば、必要以上に離れず近付かずに立ち尽くした。怪訝な目付きをしながら、貴女の上から下まで真っ黒な風貌を見眺めていた。) んァ… こんばんはァ…、か? (挨拶の言葉に耳を傾ければ、同じように返事を出した。目の前の貴女を敵だと認識せず、手元の大剣の真っ先を地面に座らせた。戦意が無いことを示すように。) テメぇーこそ、ンぁ…? まァ、魔女だから魔物かなンか飼ってンのォー…? (嬉しそうに笑い掛けた。返事を出そうとする途中、半ば懐かしいようななにかを感じ取った。吸血鬼の双眸からにすれば、貴女の印象は魔女でしかなかったからだろう。) [Wed 27 Aug 2008 23:50:34]
◆黒い帽子の少女 > (殺意が感じられなければ警戒はするが戦闘準備とまでは行かない) こんばんは。 (上下ともに黒服の怪しい格好をした少女は視線をその白へと向けて挨拶をした。 特にこちらから敵意は向けることはない。 正直その武装に驚いていた。 多少は力に自信があったがこれは自分にはまねできそうにはないわけで) すごい武器ですね…。 (腰のフレイルがおもちゃに見える。 これもそれなりに重い武器なのだけれど。 相手がある程度種族に関しての感知能力があればこちらが魔の気配を出していることはわかるだろう) [Wed 27 Aug 2008 23:40:56]
◆裏路地 > (殺戮に置いて必要とされる、殺意や悪意など何も発さない。代わりに感覚を鋭敏まで研ぎ澄ませ、周囲の足音や呼吸音、服の掠れ音でさえ聞き取ろうとする。貴女が存在することに察した、濁った白を象徴する傭兵… 見方を変えればならず者か傭兵崩れが飄々とした足取りで近付いて行こう。) ああァ…? (裏路地から現れた“濁った白”の正体は、青白い戦闘服を着通した少女だった。二つの大剣とガントレットを完全に武装していた。その内、大剣の一本は腰のベルトに吊るされ、地面を切り裂いていた。もう一本は、片手一本で持ち歩いていた。背丈に比例するほどの大剣を。) [Wed 27 Aug 2008 23:32:46]
◆黒い帽子の少女 > (魔の血を引いているからと言え暗闇も見透かせるかと言えばそうではなく。 視力は普通の人のソレと大差はない。 多少闇に慣れた目には白がこちらへと向かってきていることはわかる) …さてさて。 これはどう判断したらよろしいのでしょうかね。 (相手が敵か味方か、厄介ごとか面白いことか、今のままでは判断が付かない。 警戒に足を止め、そのまま相手がやってくるのを待つ。 敵意むき出し、であればフレイルもいつでも引き抜けるように気を張ることだろう) [Wed 27 Aug 2008 23:23:18]
◆裏路地 > (貴女の前方の右斜めにある、崩れ掛けた建物が集まっている。そんな遠くから、引き摺るような音を響き出した。) 、 。 (金属音を響き出し、荒々しい足取りが響くだろう。悪天候な上に、音の正体は遠くの建物と建物の間にある裏路地からだ。少しずつ近付いてきている。魔族の血が少しでも引き、暗闇を見透かす瞳を持っていれば分かるだろう。何から何まで真っ白なそれ。白は白でも濁ったような穢れた白らしいものだけは感付けるだろう。そちらに到着するまで1〜2ターン後。) [Wed 27 Aug 2008 23:17:00]
お知らせ > 裏路地さんが入室されました。 『闇を拒絶する異常な存在』 [Wed 27 Aug 2008 23:11:25]
◆黒い帽子の少女 > (ただし、魔女がフレイルを持ち歩くか?といわれれば疑問である。 よくてエクソシスト辺りか。 十字架も持っていることだし。 悪魔がエクソシストに間違えられるのは笑えることではあろうか) さすがに、おーい、と呼びかけて出てくるような逃亡奴隷は居ませんわよね。 (冗談半分にやってみようかとも考えたが、それだと逃げられるだけだろうと考え直し、周囲を注意しながら歩く) [Wed 27 Aug 2008 22:49:24]
◆黒い帽子の少女 > (変装のパターンとしては今は上下とも黒。 帽子からは相変わらずの黒髪を覗かせて。 上下ともに黒いと言うことで魔女辺りには間違えられそうな気もするがランナーだと気が付かれなければよい。 黒を選んだのは闇にまぎれるためでもある) [Wed 27 Aug 2008 22:39:41]
◆黒い帽子の少女 > それだけ、魅力的な見世物ではあったわけですわね。 (本人に聞かれたら面白い顔はされないだろう。 酔っ払った挙句記憶をなくした、という状態に近いかもしれない。 すっかり酔いがさめたら慌てる所まで一緒である) さてさて、大ホールは潰したとみてよろしいでしょうかね。 (巡回と情報収集はしているがあまり重視はしていない。 さすがにそろそろ奴隷側も気が付く頃。 ランナーが出入りしている、という印象をつけてしまえば出入りしなくなるだろう。 罠を張って捕まえに行けなくなった代わりに隠れ場所を一箇所潰した、と言うことにもなるか) そうなると広いヴェイトスを駆けずり回ることになるわけですわね。 (こうして地べたを見て周り、奴隷が居ないか探して回るわけだ。 特に集団に紛れ込んでいないかは注意する) [Wed 27 Aug 2008 22:33:07]
◆黒い帽子の少女 > (昨日は逃げた奴隷たちも大きくは動かないだろうと思い、装備を整えたりという時間に当てていた。 自警団へ錫音たちのことは報告はしてない。 それは自分ではなく実際に彼女たちと向き合った人物のやるべきことだ) ハイエナは告げ口はしてはいけないと思うんですの。 (とは独り言。 そしてエリスとレビュナート以外の逃亡奴隷はおとといの一件にかかわらず逃げているだろうことを忘れていた事もあったりする) [Wed 27 Aug 2008 22:28:15]
お知らせ > 黒い帽子の少女さんが入室されました。 『追跡再開』 [Wed 27 Aug 2008 22:22:34]
お知らせ > サヤさんが帰りました。 [Wed 27 Aug 2008 04:22:06]
◆サヤ > ( 自警団への情報提供とやらには関与しない。(フリースペース1参照) ――そういう、話。 ) [Wed 27 Aug 2008 04:21:50]
◆サヤ > ( ――…少なくとも、己は ) [Wed 27 Aug 2008 04:19:22]
◆サヤ > ( だが )((その確証を得てはいないが) 狐は猟犬以外の市民の家財へとその牙を向け、狐を救わんとする者が現れて矢張り市民に血を流させた。 ――ゆえに、もし自警団の介入が許されるとしたならば―― ) …奴隷が一般市民に働いた罪の咎。 ( それは恐らく追跡者、或いは奴隷ギルドの手によって購わされる事となろうが。 )( それから、 ) 逃亡幇助者が当事者以外の相手に犯した罪への、罰。 ( 自警団が絡むとすれば、それだけだ。 ――それだけだ。 そこから先に踏み込むならば、 いべんとくらっしゃー にしかならない―― と、そう考えている、故。 ) [Wed 27 Aug 2008 04:16:57]
◆サヤ > ( 繰言になるが、くだんの人間狩りが事実だったとして――狐と猟犬と、狐の飼い主。 そこだけで決着を見る話なら、己等に手を出す余地はない。 奴隷にとっては不運な、猟犬にとっては日々を凌ぐ糊口の一口になる、貴族のややもすれば歪んだ楽しみ。 それだけの話でしかなかった。 ――そこに自警団が嘴を挟める余地はなかったろう ) [Wed 27 Aug 2008 04:06:57]
◆サヤ > ( 先日赤毛の同僚とも話した通り、マン・ハントの噂とそれが事実だった場合の世間への波及に顔を顰める自警団員は他にもちらほらいるようだ。 ――対処療法に走るしかない己等にとって、最近あまりいいニュースがない。 あるとすれば、捜索願を出されていた『兎の耳』が無事帰って来たとの情報くらいか。 そんな報告を、聞いた。 ) …………。 ( 傍らの廃屋に踏み込んだ。 どうやら火災に遭ったらしいそこは、屋根までも荒れて綻びから空が見える ) [Wed 27 Aug 2008 04:01:52]
◆サヤ > …。 ( 目を凝らせども、科学捜査のカの字も存在しない世界の事。 それ以外の何かが見えるはずもなく。 ) ……。 煙草喫っても何もひらめきゃしねーだろうなー… そも、スラムならこの程度の流血沙汰なんてな日常茶飯事なんだろう。 ――…ただそれだけの跡、なのかもしれんし。 ……ち。 ここで喫っちゃ拙ィか、いくら何でも。 ( これだけの痕跡から何かを掴もうと思う方がそもそも間違っている。 ――――ので、ヤニ不足に苛立つ始末。 その場に佇んだまま、靴の爪先が荒れた石畳をがつがつ穿つ ) [Wed 27 Aug 2008 03:54:40]
◆サヤ > ( 指されて出血ってどんなやわらか戦車だ。 刺され。 ) [Wed 27 Aug 2008 03:47:26]
◆サヤ > ( 進む明かりが止まり、す、と下方へ降りた。 丁度人が足元を照らす、そんな高さ。 そこにはとうに乾いた血痕が一つ、二つと落ちている ) 複数の男女による騒ぎ――ねェ。 ( スラムの一画で辛うじてそれだけ聞けた情報だ。 スラムの住人の多くは非協力的で、それ以上を語らなかった。 さもありなん、彼らにとって自警団とは『自分達には何もしてくれない連中』――そうした認識なのだろう。 縋るとすれば自分に危害が及んだ時、その程度のしがない藁だ ) 人が死ぬような量じゃあない。 かと言って―― 子供が鼻血を出しました、その程度の話でもない。 …ああくそ、これだけじゃ何も分かりゃしねェ。 ( 男に知る由もないが、誰かがここで小指を落とし、肩を指され矢を射られ。 そうした痕跡の残る場所。 ――がり、と手荒く頭皮を掻く ) [Wed 27 Aug 2008 03:46:27]
◆サヤ > ( ――とは言え、だからと行ってスラムを巡回してはいけない、という法もないので、時折こうしてこの界隈に自警団の青服が姿を現す事もある。 ――女性隊員の中にこの辺りを率先して歩く同僚がいると聞いたような、聞かないような。 )( ――ともあれ。 今宵こうして青服が本来管轄外のスラムを巡回しているのも、そうした『偶にあること』の一つ。 整備の手が入れられた市街地より大分暗く、荒んだ瓦礫や廃墟の中を幾分きつめの光が進む。 従来のものより若干光量を強くしたカンテラの明かりは、けれどそれでも完全にはただの人間の視界を保証し得ない。 ) [Wed 27 Aug 2008 03:36:19]
◆サヤ > ( 自警団にとって、貧民窟の巡回は本来の管轄から外れる。 何故と問うなら、恐らく――それが事実なだけに不本意極まりないが、『危険だから』という事だろう。 市の治安維持を目的とした一定の権利と武器の携帯を認められてこそいるものの、5人10人相手に渡り合える筈もなく。 此処同様管轄外区域とされる暗黒街を引き合いに出せば明らかで、要するに武器の一つや二つ持ち歩いた程度では身の安全が保障できないからなんだろう。 もしスラムや暗黒街に本格的に手を入れる事になるとしたら、持ち合わせる武力を鑑みてそれは騎士やら兵士の任務になるのではあるまいか。 手前の身を省みても、ああした職業軍人に敵うなんざ思っちゃいない。 ) [Wed 27 Aug 2008 03:30:36]
お知らせ > サヤさんが来ました。 『( 警邏管轄外区域 )』 [Wed 27 Aug 2008 03:20:48]
お知らせ > エリス@スレイブさんが帰りました。 『( 【スレイブ・ランナー:13】逃亡18日〜19日目。 )』 [Tue 26 Aug 2008 06:06:53]
◆エリス@スレイブ > ( この夜、ロッティのところには帰らなかった。 これからどうするのかは、まだ。 ) [Tue 26 Aug 2008 06:06:32]
◆エリス@スレイブ > ( 抱き止められる。 気にしなくていいのに。 むしろスズネの方が辛そうなのに。 ) あ。 ( 外套は床に落ちたまま、拾っている余裕はなく、レピュナートに買ってもらった白いシャツに血が。 なんてことはない。 傷つけば流れ出して当たり前。 だけど、少し辛い気がする。 別に自分の血でもないのに。 ) ( 助かったが、バイはどうして解放したのだろう。 レピュナートはどうして、自分の解放を求めたのだろう。 仲間だ。 一応そのつもりで助けようとしたのだけど、この二人に追跡者を殺す気はなくて、それなのに私は。 今はいいか。 ぺセルが居た。 何を言っているのか不思議に思う間もなく、連れて行かれる。 よく分からない。 やはり、ゴウテンジの方が言動に共感できる。 とどめだ、レピュナート。 さすわけがないか。 ) 歩ける。 ッ歩ける! ( 走れないとだめなのだけど。 自分が一番軽症で、いつまでも助けられてはいられない。 下りて、走ろう。 膝ももう、まあ大丈夫。 何やら叫び合う二人が分からなくて、頭を抱えた。 テンションもそうだけど。 結婚か。 結婚? あれ、てゆかスズネは… あれ? ) 違う。 街が勝手にそう言うだけ。 ( 犯罪者、という言葉をとりあえず否定して。 一緒に逃げよう。 どこまで一緒かは分からないけど、なくした伝言のこととか、レピュナートと最後に会ってから今までどうしていたか、話しておいた方が良いと思うし、聞きたい。 ) [Tue 26 Aug 2008 06:02:06]
お知らせ > ペセル@ランナーさんが退室されました。 『さて、今度は私の目の前でその生きる欲望を見せてもらいましょう…。』 [Tue 26 Aug 2008 05:54:50]
◆ペセル@ランナー > さてさて、乱入者が無ければどうなっていたことやら。 今回、私たちもお邪魔虫でしたけれど。 (フレイルは腰へ仕舞う。 帽子を取りに行かないと行けない。 あの帽子は変装用で大切なものなのだ) また屋根の上に上らないといけませんね。 (もう一人のランナー、バイさんには手をふり、そのまま別れる事にしよう) ふぁ…。 さすがに少し眠いですわね。 (軽くあくび。 今から寝たら起きるのは昼だ) [Tue 26 Aug 2008 05:54:03]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが帰りました。 『いい、夜宴、だった。(そう呟いたのだった。)』 [Tue 26 Aug 2008 05:43:31]
◆バイ・チャンフォン > (窓より飛び出して体の誇りをパンパン、と払う。・・・ちょうど、彼らが玄関から逃げていくところだった。男にはもう、追う気はないようだ。・・・いや、そもそも、傍観していた時点でなかなかいいものを見れたと満足している様子だった。)・・・なかなかに、いいもの、見せて貰った、な。六つ峠の鎌鼬、か。(くくく、と含み笑いをしつつ、その場から離れていく影達を見送る。朝日の上がってくるスラムの中、にんまりした笑みは消えることはなく・・・) [Tue 26 Aug 2008 05:42:55]
お知らせ > レピュナート@スレイブさんが退室されました。 『「風任せ!」シルフィードが導いてくれるわ〜!(エリスも共に行動するかな?共犯者同士…ね』 [Tue 26 Aug 2008 05:39:54]
◆ペセル@ランナー > (現在位置はちょうど玄関の前。 廃屋をぶっ叩いた犯人は此処に居る。 そして玄関から逃げるところのレビュナートたちがすぐ脇を通り過ぎる、が、レビュナートを追う様子は見せない) 今日の所は貴女たちに勝利を譲って挙げます。 ただし次会う時はちゃんと追いかけますので。 (そういってそのまま見逃すつもり。 それなりにいいものを見せてもらった礼のようなもの。 ただ) もう一人の奴隷さんは置いていってくれると助のですが、これでは聞いておりませんわね。 (錫音がかかえている少女を見送りつつ) [Tue 26 Aug 2008 05:38:49]
◆レピュナート@スレイブ > ( ―MJと呼ばれる男子…彼の撤退行動が無ければ、私達は不味い状況下であった…艶子さんに手痛い一撃を加えても…乱入してきたフードの取れたランナー…「バイ・チャンフォン」に、エリスも押さえられ、此方が人質を取られ、終わっていたかも知れない…。 壁を打ち鳴らす音にも今は気にならなかった―「逃げる」ことだけに完全に集中していたから…。 上出来ではなかろうか…どんな形であれ、魔王を倒したというコンビをこんなボロボロのPTで引き分けたのだから…。 生への執念…。 生きていたいと思う気持が勝っていたのかも知れない…。 今日の事は…忘れる事は無いだろう…。 死を覚悟して戦い…勝ち得た命…。 そして、愛すべき人と…同じ悲運を背負った「エリス」と、生きてこの場をでる事が出来たのだから…。 巻き起こる風の向こうに見える艶子さんの悔しそうな顔―。 …そして私達三人は「犯罪者」として名前が上がる事になるだろう…。 英雄に噛み付いた奴隷のエルフ達と小指を詰めた侍…。 これから生きるのは大変になるけれど…もう覚悟はしていた―。)…責任? 非公式の結婚で良いならねッ!( 錫音さんから聞える声には、そう答え―)…エリス―、私達犯罪者よー!( と苦笑交じりにも売れ酸そうに笑いながら…何時の何か明るくなっていたスラム街を走り抜けよう…、今は左腕の痛みより…その生き延びた「充実感」に思い浸っていた―。) [Tue 26 Aug 2008 05:37:22]
お知らせ > 錫音さんが帰りました。 『「のォ、何処に逃げっとゥ?」 最優先事項はコレ。不確定な未来予想図は頭から振り払おう』 [Tue 26 Aug 2008 05:33:13]
◆錫音 > ぐぅ… (… 突き飛ばされたエリスの体、慌てて… つい、両手で受け止めれば、衝撃。 一瞬ぼやけかけた視界が衝撃と共にパッチリとなるも―― エリスの服には、恐らく… 滲む血が付着するだろう。 と言うか、自分の服も血まみれ。みんな血まみれ、これは少し拙い気がする―― まぁ、それは後で考えるとして… ) Mの字! こン戦闘狂、本当にィおンしが言っとゥ様に考えっとゥんけ!いや、最低三割でも良ゥんじゃ! 本当に考えっとゥんじゃろゥな!ただ、戦いっとゥンじゃっとゥウチ、ガチで怒っとゥぞ!(あんにゃろめ、最初にこっちが白夜の事で謝罪していた時はしおらしかったのに、斬り合いになった途端に元気になった―― どう言う事だ、こいつは。 白夜の将来が危ぶまれて仕方ない―― さておき、去っていく艶子達を見送りながら、自分もレピュナートの言う通りにエリスを半ば抱き抱える様に廃屋を飛び出す。 飛びそうになる意識は、左指の痛みで無理やり覚醒させ… 痛みに暴れたくなる衝動は前に進もうとする足に押し込む。 と言うか、痛い、凄く痛い。 焼いた部分から血が滲んでる所の騒ぎじゃない―― 後でレピュナに甘えてやる。 兎も角――) ウチん名前ァ暮れ六つ峠ン鎌鼬じゃァッ! 覚えっとォ!!(―― もうヤケだ。出世は遠退き、恐らく降格…下手すれば失業で、その上ヴェイトスでは犯罪者―― 奴隷幇助ところの話しではないだろう、此処まで来ると。 嗚呼、笑える。笑え過ぎて痛い位だ―― だが… ) もォ、責任とっとゥ貰っとゥぞ! レピュナァ!!( 一先ず、英雄が振りまく忌々しい呪いは跳ね除けてやった。 これからも呪いが忍び寄るかは分からないが―― 忍び寄るだろうな―― 女英雄と因縁深い剣客鎌鼬? これなんて大衆娯楽だ―― 嫌な未来図が過ぎった) ああもう――! [Tue 26 Aug 2008 05:31:03]
お知らせ > 艶子さんが退室されました。 『MJの言うとおり、なのだろう。 』 [Tue 26 Aug 2008 05:22:54]
◆艶子 > 馬鹿野郎! くそ、離せッ!!もう少しじゃないか!私はまだ戦えるッ!! ( それとも、私は負けなのか?彼らは勝ったのか?自分の運命を跳ね除けたのか? 少なくとも、この私の手からは跳ね除けたのだろう。 ) くッ…! ( 足元に矢が打ち込まれ、砂埃が舞う。怯んでいる隙に私はMJに抱え上げられ、そのまま出口へ。 ) ………っ! ( MJの言葉に私は唇を噛む。 悔しい。悔しいが――…。 ) [Tue 26 Aug 2008 05:22:22]
お知らせ > MJさんが帰りました。 『――まッ、向こうの執念が勝ったって事で良いじゃない。 ( と肩の艶子に。 )』 [Tue 26 Aug 2008 05:21:21]
◆エリス@スレイブ > ( 自分を取り押さえているこの男、レピュナートが 『ランナーの人』 と呼ぶということは、バイか。 聞いていた通り。 速い。 力だってある。 ゴウテンジはもちろん、スズネも、MJも、その挙動はとんでもなく、自分では 『戦い』 になるのかどうかすら。 レピュナートあれは、魔法だろうか、そんな力もない。 でも、諦めもしない。 ) っくぅッ! この! ( 取り押さえられながら、何とかナイフを突き立てようともがく。 この際どこかに噛み付くのでも、鼻っ柱に後頭部を打ち付けるのでも、臑を踵で蹴ったり足の甲を踏むのでも何でもいい! がむしゃらに抗ったところで、勝負にならないものはならないが。 レピュナートの交渉。 動くMJ。 呆気に取られるゴウテンジ。 何やらただごとではない音を立て壁が叩かれて。 そして身体は解放された。 ) ぁわっ!? ( もがいていたところで、つんのめる、転ぶ。 ) ( 立とうとしたら、膝が笑っていた。 腰が抜けていないだけ、上等か? 矢が飛ぶ、風に煽られる。 立ち上がり、駆け出そう。 ) [Tue 26 Aug 2008 05:18:18]
◆MJ > ( 建物の外、大きな音が鳴る。 好機だった。 ) ―――艶子、恨み言は後で聞くよ。 ( 思考は既に逃走一つへと。 寝た子を起こしたのが嬉しくて堪らないのか笑みを浮かべる艶子の手を取り駆け出さんと決闘に水を差すのは傭兵は怒るだろう、しかし敵味方解らぬ状況では互いに拙い。 大体、入って来た人間が敵か味方か互いに解る筈も無く…。 侍の切っ先も止まった。 威嚇の矢は地面に突き刺さるも躊躇う事は無い。 トドメと叫ぶ艶子にタックル&お抱えして。 邪魔が無ければ、壊れた窓を突き破ってお持ち帰り。 ) でも、惚れ直しちゃいましたヨ…―――オレサマ。 今日の艶子は格好良かったデスよ……久々に。 ( 偶然もあろうが、エリスとかいう奴隷がいたのは必然だ。 寝た子を揺り起こしたのは他ならぬ傭兵らしい、だから嬉しくて仕方ないのだろう傭兵は。 痛む脇に顔を顰めながらも、一目散に貧民窟を駆け抜ける――点々と血の跡を残し、廃屋を後に。 ) [Tue 26 Aug 2008 05:15:58]
◆レピュナート@スレイブ > ( ―何とか取引は上手くいった…様…。 艶子さんが連れている「男子」が撤退を表明…その近づく様子を目で追いながら、より攻撃的な声で、この戦いを続けようとする「英雄 艶子」に撤退を言葉に…艶子さんは声を出すものの、直ぐには動けない―。 )―私達も今のうちに!! 錫音さん! エリスを、連れて来て!!( ごちゃごちゃになる戦況の中、あっと言う間の撤退を開始―。 逃げるのにもたつけば、この機会を失う―。)早クッ!!( 威嚇程度に矢を発射―)「ビュンッ!!」「ガツッ!!」( 艶子さんの足元に矢を射り、その場で疾風を巻き起こし、視線を妨害しよう―。 …三人逃げるだけの時間を確保出来ればそれでいい―。)急いで!( 玄関の扉を足で飛び蹴りしながら、その廃屋から脱出する―。) [Tue 26 Aug 2008 05:10:09]
◆艶子 > ( 戦闘狂だと言われれば、きっと本人は否定しなかったに違いない。単に斬りあいたいだけなのでは無いかと問われれば、肩を落としつつも否定しなかっただろう。 しかし、最初から戦いを選んだ者は良い表情をする。そういう者だけが活路を切り開く。そしてエリスは、見事に切り開いて見せたのだ。 ) やっぱり小指を捨てたのは間違いだったな―― ( 刃を返すのが遅い。垂直に振り下ろさんとされる刃に対して、剣を水平に構え防御を。もっとも、片手では受け止めることは出来ないだろうから、受け流す事になるだろうが。しかし、剣は交わらぬ。 ) あぐッ! ( 他のランナーか。エリスを退かした時に、一緒にナイフが引き抜かれ、痛みに顔を歪める。ちらりと視線を送れば、そこにはバイ・チャンフォンの姿があった。 意外に頼りになる男だ、っていうのがその時の素直な感想。 ) 馬鹿言ってるんじゃ無い!!胸に爪つき立てられた時も右腕砕けた時も片目潰された時も、私は一歩だって引かなかったッ!! 撃ってみろよ…!奴隷なんぞの脅しに屈して溜まるかッ!! ( 艶子は本気でそう言っていた。そして新たにもう一人ランナーの加勢があり、私たちの方が有利だ。そして、チャンスだ。それを、私に危険が迫ってるからなんていう理由で無駄には出来ない。避けてやる。或いは当たっても耐えてやる。 ) ――行け、MJ!とどめだッ!! MJ…… えッ? ( しかし、MJはそのままレビュナートには向かわず、こっちに走り出してきた。 ) ふッ ふざけ―― ( しかし、素早く動くことは出来ない。 ) [Tue 26 Aug 2008 04:42:24]
◆バイ・チャンフォン > (拘束して、そのまま外へ連れ出そうと引きずり出すが、レピュナートの取引、そしてそれにMJが乗ったことから、外に連れ出すことは諦めた様子。)むぅ・・・捕縛、また、失敗、か。(残念そうに呟いた。致し方あるまい。今の主役は自分ではない。主役級の人物が退場するなら、自分も退場しなければ・・・。拘束を解くと同時、エリスの背中をレピュナートと錫音に向けて押すと、再び窓から外へと飛び出した。) [Tue 26 Aug 2008 04:42:00]
◆ペセル@ランナー > (本日の注目株最上位です) はぁ、はぁ。 (全力で疾走してきたので少し息が上がっている。 廃屋の目の前まで来ればフレイルを手に一度玄関の前にて中の様子を伺う。 ここまで近づけばレビュナートの声も聞こえた。 今の場所としては背後からレビュナートを急襲できる場所ではある。 だが、ここで彼女へと襲撃をかけるのは艶子と錫音とレビュナートでの決着を邪魔することになる) …乱入者があった時点で、そうは言っては居られませんかね…。 (今気が付かれずに動けるのは自分くらい、か。 艶子たちが引くのであれば手助けをしたい所ではあるが…、今はうかつに動くのは危険。 できることと言えば…) ふんっ! (家の壁を思い切りぶっ叩いて中の人物の注意を引くことくらい。 戦闘の素人であれば注意を引かれ、ある程度慣れた者でもこの家を壊して中に閉じ込めると思えば警戒しそうである。 本人としては注意を引くだけで壊す気までは無いが、なかでは結構派手に音がなるだろう) [Tue 26 Aug 2008 04:35:14]
◆錫音 > チッ… ィ――― (刃振るう最中に窓から現れる新たな乱入者。 それに舌打ち漏らしながらも、刃は止めない。 良い顔をしてる? 嗚呼、成る程―― コイツ、戦闘狂だ。バトルマニアだ。 タチの悪いタイプだ。 此方は命賭けていると言うのに、良い顔は無いだろう――― 少し呆れが過ぎる。 コイツは本当にMJの言った通りの事を思っているのか? 単に切りあいたいだけじゃないのか、と―― そして、やだと言う子供染みた声音と共に艶子は身を屈めて刃から逃れよう様とし―― その切っ先を目的の位置… 本来ならば首筋辺り… 干渉が無いからか…本来よりも少し切り込んだ位置で止め… そこで、右手の中で刃翻しす。) こン… (小指は、相変わらず酷い痛みを訴える。 一瞬、指が震え…視界がぼやけそうになりながらも、その右手の中で刃を水平から垂直―― 切っ先を真下にとしながら… 大きく息を吸い――) そら良ゥ―― ウチも出来っとゥなァ… 流石ァン水入りにしとゥわ… ッ (MJの言葉に頷く様に… けれど、直ぐにでも刃を落としせる様に右手に力を込めながら… 声上げ返すだろう。 一歩分程、彼女へと踏み込みな――― ) 此処までやっちまっとォ、悪名で済ンどぉな方がマシなモンじゃァわ―― ッ (ぶれそうな視界… しっかり保とうとする様に、焼け焦げた指の断面強く握り、痛みを呼び覚ます――) [Tue 26 Aug 2008 04:29:39]
◆エリス@スレイブ > ( 顔? 愛玩奴隷だったし、好みということかと思うけど、何の話だ。 そんなことより、そんなことより! 痛くないのか。 静か… 少なくとも自分にはそう聞こえる声で話すゴウテンジが、恐ろしい。 ナイフを握る手にこそ力は入っているが、警告を発したためか、あるいはレピュナートとスズネに合わせてか… はたまた筋力に邪魔されてか、押し込めない。 時間にしてほんの一瞬合わせた眼に射竦められて、うろたえているうちに――― ) なっ!? ( スズネがゴウテンジに迫り、窓から誰か。 スズネの刃を避けるゴウテンジの身体に、抗うこともできずに振り回される。 そこへ、男が手をかけた。 ナイフだけは離すまいと握り締めて、結果、それはゴウテンジの身体から引き抜かれる。 弱い力。 人を刺したことなどない不器用。 経験不足。 刺さったことさえ偶然だけど、重要な神経や血管を傷付けるようなことは、なかったに違いない。 ) ぐっ! ( 抗おうとするが、男に取り押さえられる形。 ) [Tue 26 Aug 2008 04:08:29]
◆MJ > ( 状況を把握出来ないが、無数の足音と――機を覗って居た乱入者。 ) ――注目度あったとかッ!? ( 攻撃を優先した結果、着地なんて上品なモノでは無い、背中からの墜落……、焚き火に照らされた身体より衝撃で噴き出す鮮血。 内臓が軋むのも構わずに即座に飛び上がる。 慣れぬ痛みでも押し殺す位は出来る――。 誰か来たのは間違いない。 ) レピュナートだっけ? ――取り敢えずは、その意見乗ったッ! 艶子退くよッ!! ( 混戦、そして膠着状況と悪化する前に離脱せんと。 駆け出す、目指す先は艶子。 矢を放たれたならばカヴァーする意味も含め。 取り敢えずは、餓鬼の選択したのはこの場よりの逃走。 ) [Tue 26 Aug 2008 04:00:43]
◆レピュナート@スレイブ > ばそれで良い…エリスも含めて…もしダメなら…矢を射ります!( 其れは交渉条件のようなもの…艶子さんへの攻撃を行わない代わりに…三人の逃亡を持ちかける…。 大怪我をしてまで…この戦いを続けるのか…。 そう問いながら…その矛先は艶子さんに向いたまま…睨みを利かせて―。) [Tue 26 Aug 2008 03:52:11]
◆レピュナート@スレイブ > …剣がッ!( 後方に吹き飛ばされる男子の持つ剣は不気味に此方へ降りかかって来る。 其れに気が付き素早く後方へ撥ね退けるも…その先端は左腕上腕の肉を浅く引き裂く―其処は包帯に巻かれた「奴隷印」がある場所―)―キャァ!!!( 苦痛に顔を歪めながらそのまま後方へ…)…クッ…これぐらい…まだ何って事ないんだからッ!( 洋服が切れ、其処から鮮血が石床へ零れる…。 それでも攻撃の手は緩めようとはしない―。 此れが本当の弓ならその弦を引く力に耐えられなかったかも知れないが…此れは魔法の弓―。 其れが不幸中の幸い…。)…シルフィード…風の精霊…御願い力を貸して…。( 風の精霊に願いを込めながら…右手に再び風の矢を詠唱…、その形を成した矢を「風の弦」に掛けゆっくりと引き伸ばし、狙いを定める……。)―分かってる! 死にたくないからッ!!(『……次の一撃食らってでも…ッ艶子さんの肩を…剣を握る右肩をッ!!』)…エリスッ! ―もう、エリスもこんな所に来るなんて、馬鹿なんだからッ!( 艶子さんの声を聞き、其れがエリスだと分かり声を張り上げながらも、感謝…。 エリスが居なかったら、こうも上手くいかなかった筈。)――英雄の動きを止めて!!( 左肩を負傷してる…其処で右肩にも攻撃が加われば…剣は恐らく…掴めなくなる筈―。 ただ「男子」はまた此方に攻撃を仕掛けてくるかもしれない―。 負傷も覚悟で、矢の矛先は「英雄」に向けられる…。 もしかしたら…「男子」も艶子さんへ助けに行くかも知れない…二人に挟まれていれば…状況的には危ないであろうから―。 私も声で威嚇する―)―艶子さんに今、狙いを定めました! …弓はこの狭い室内なら直ぐに…その体に突き刺さりますよッ!! …幾ら英雄さんでも…囲まれてる所から…負傷してる体で逃げられますか?!( 威嚇の声を上げながら震える左腕を堪えながら、「男子」と艶子さんを威嚇―)……動かないで! 動いたら狙いを定めて…撃ちますからね!!( 艶子さんの今の状況は悪い―。その遅い動きの中で動こうとしても…急所を外したとしても…致命的な一撃を受ける事になるはず…其れは過去の経験から今の状況が不味いという事は分かるはず…。)…他のランナーも動かないで!!( 部屋に入り込んだランナーにも一喝…)…御願い…これ以上血を流し合いたくない―。もう終わりにしましょう…?私達はこの場から逃げられ [Tue 26 Aug 2008 03:51:56]
◆艶子 > お前、やっぱり―― 良い顔してるな。 ( 僅かに振り向いて見た相手の表情に、艶子はそんな言葉を漏らした。そしてそんな私の首に迫る刃。 動くな?だって? ) やだッッッ!! ( そんな子ども染みた声を出すと、身を屈めその一撃を逃れる。 しかし、肩に重いものぶら下げてそんな動きをしたせいか、肩の激痛が酷い。流石にこれは痛い。反撃の返し刃を繰り出そうとしたが、痛みで攻撃に転じられない。 ) こいつ…!! ( じり、とそのまま横に抜け、錫音の剣の射程から逃れようとする。但し、その動きは遅い。 ) [Tue 26 Aug 2008 03:39:48]
◆錫音 > (叫ぶ言葉は、刃を迫らせながら―― 触れなければ無意味でしかない台詞だが―― それでも威嚇にはなるだろう、と―― 当たる前に、叫ぶ) [Tue 26 Aug 2008 03:36:55]
◆バイ・チャンフォン > (どうにか建物の傍まで近づけた。中を見やれば、エリスとやらは艶子にしがみついているようだ。ナイフは英雄「艶子」の肩に刺さっている様子。)・・・っ!(名も名乗らずに建物の中へと空いている窓から飛び込み、エリスへ駆け寄れば、その身を拘束しようと、ナイフを持つ手と、その体に手を回して、艶子の体から引き剥がそうとする。) [Tue 26 Aug 2008 03:35:09]
◆ペセル@ランナー > (彼の方が足が速い。 それは仕方が無いことである。 速度を落とさぬまま、近づいてからどうするかを考える。 彼が上手い具合にエリスを追い出してくれればこちらとしては助かるがそれは希望) まったく。 今の私たちはハイエナですわね。 転がり出た獲物を横から掻っ攫っていく、という。 (自嘲気味に笑みを浮かべる。 どのような言葉を並べたところで結局はおびき出された状態の奴隷に群がることには変わりは無い。 中でどのような事態が進行しているかはここからはわからない。 が、奴隷が外に出てきていないことだけは確認をする。 レビュナートと錫音以外の奴隷は逃がすつもりは、ないが、実際にどうできるか…) [Tue 26 Aug 2008 03:28:07]
◆錫音 > ふ…ゥ――― ッ!! (自分の一太刀は艶子により受け止められ… けれども、MJにはレピュナートの放った矢が突き刺さる。 そして―― 上から降ってきた、幸運は艶子の肩に刃を突き立ててしがみつく―― 傷に、更に加えてしがみ付く人間と言う足かせ。 此方の負傷と比べても… この状況ならば――― 相手の方が枷は大きい。 小指の痛みと失血は、戦闘の興奮と気合で消せないまでも押さえ込み… 受け止められた刃を翻せば―― 一先ず、彼女へと向けられる謎の鞭の様なモノは) 死なんとゥにがんばっとゥ!レピュナ!! (――そう、叫んでおく。このチャンスは逃せない。 逃せないからこそ、痛み堪えて… 受け止められた直後に右腕で翻す、刃。 その動きは居抜く速度よりも早い―― 所詮、この鬼娘にとって居合いは補助。此方が本来の太刀筋。 そして、狙い定めるは、此方が右に太刀握るならば、向かい合う彼女の左の首筋… 其処に刃を迫らせ―― 『動いたら…!』 ―― 乱入者が声を張り上げる。狙うのは… その叫びを上げた今、この瞬間! ) ――― 治療出来ン事になっとゥぞ!! 動かンと、手ェしとォ武器捨てっとォわ! (力は必要以上に込めない…その必要も無いから けれども、押し当てるだけと言う事もしない。 ずぶりと… 確実に血が噴き出し放置出来ない出血を齎すであろう程度まで斬り込まんと刃を迫らせる―― 殺せない理由はあるが… 生きているけれど、死ぬかもしれない負傷を与えれば…一刻も早く治療を受けさせねばならない。 そう焦られるのが目的―― 勿論… ヘンな動きをすれば―― 少し押し込み、最悪―― その覚悟を持って… 刃を迫らせる。 幸い―― MJは遠くに吹き飛ばされている。) [Tue 26 Aug 2008 03:27:05]
◆エリス@スレイブ > ( この行動は、きっとレピュナートとスズネの覚悟に水を差す。 けれど、それでは死んでしまう。 殺せない、なんて言っているようでは本望なのかもしれないが。 求める結果に差はあれど、闘う仲間を見殺しにはできない。 跳躍。 滞空。 そして。 ) ッぅあ!? ( 考えるより、ずっと難しいものだった。 ゴウテンジを押し倒すつもりが、せいぜい上から圧し掛かるような中途半端な体当たり。 被せるつもりだった外套は足元に落ち、軽い体重は鍛え上げた身体の踏ん張りで容易に跳ね返される。 けれどこちらには相応の衝撃があって。 ナイフを握った手にも、違和感。 刺そうと狙っていたわけじゃない。 それほど器用ではないし、腕力もないから、動きを止めてからと思っていたが。 ) ( 折れそうな膝を、ゴウテンジの身体にしがみつく形でどうにか支える。 もしかしたら、ビャクヤの話を聞いたからかもしれない。 殺したいと言った自分の、その覚悟が臆病さからのものではないと思いたくて。 それに、『戦え』 という願いにかけて誓った助力だ。 二対二では逃げることさえ叶わない。 ) ( ナイフを抜いて、首にと思うが、どうにかしがみついているだけの身体を、すぐそんな風に動かすことはできなかった。 ナイフは握ったまま。 叫ぶでもなく名を呼ぶ、ゴウテンジの横顔に震える。 ) 動いたら…! ( 怯えを含んでしまう声で、それだけ叫んだ。 どうする? こんな、肩を刺しているだけなのに。 どうにか立っているだけなのに。 ) [Tue 26 Aug 2008 02:52:19]
◆MJ > いッつも軽く言って――くれるよネッ!! ( 元より、ヒトの様な技術体系を学んでるワケでは無い餓鬼。 持ち前の身体能力と反射神経だけで剣を振るう。 鞘に収められた状態から伸びて来る死の刃。 朱鷺の都のニンゲンは謙遜が美徳であると本気で信じているらしい。 指の怪我で幾分鋭さを落としているのが幸いしたか、艶子の刀で止まる抜刀、鉄と鉄が火花を散らし―――この隙に脇を抜けて、との刹那。 何かが天井より落下してくる、僅かに意識を逸らされた空白。 掛け声と共に飛来する矢、咄嗟に身を捻るも脇腹より血肉が飛散する。 ) ガッ……――。 ( 苦痛に身を歪め後方に吹き飛ばされながらも、幾重にも重なった剣の節が離れ鞭となりてレピュナートの肩口へと振り下ろされん。 ) [Tue 26 Aug 2008 02:44:19]
◆レピュナート@スレイブ > ( もう一人の男にとの言う…尊厳は奪ってないと言うけれど…結局は「殺す」と言ってる事には変わりない…戦わなければ死ぬだけだと…尊厳も何もない―。命をかけて戦う他、道が無いのだから…奴隷ギルドとか…もう関係ない―。 今、生き伸びる事が…一番の「課題」…。 彼らの言うアズとの関わりも大事な事は分かる―。でも道は前にしかない―切り開ける事が出来なければ…其処で終わりなのだから―。)…謝っても「戦え」と言われてるんだから…やるしかないでしょう? 尊厳なんて…上辺だけじゃない―。 この不利な状況で戦うのだからッ!( 相手は自分達を強いと言う…此方は負傷した錫音さんと、弓も数本しか射る事の出来ない能力しかないのだから…。)…錫音さん、望みは捨てないで―。 生き残りましょう…二人で…。 悪役も何も関係ない…命を懸けた戦いなのなら!( 私は生きていたい…せっかく思いを伝え合ったのなら…生きて此処から出たい―。 その前にこの壁を乗り越えなくちゃいけない…高い、高い壁…。)――錫音さんが弱気でどうするんですかッ! …来ますよっ!( 最後の時…其れはその時が来てから考えればいい―。 今は、戦う事に集中―。 『…あ、あれは…ッ!』天井の穴から不意に落ちて来る影…その影は、艶子さんの左肩にナイフを突き付ける―。 思わぬ「伏兵」に助けられる―。 そして、此方へ攻撃を仕掛けて来た相手…其れに錫音さんの攻撃―。 弓を引きながら狙いを定めるのは錫音さんの視線に合わせる相手―。 狭い室内での弓の攻撃―。)手加減なんて出来ないんだから!!( 艶子さんに攻撃を加えた影が気になる…。でも…今は目の前に降りかかるその素早い動きの「彼」を止める方が先―。)ウィンドアローッ!( 構えていた矢を射抜く―。)「ビュンッ!!」( 疾風を纏いながらその風の矢は、錫音さんの止める「彼」の体めがけ一直線に飛翔する!!)『お願い当たって!!』( 残り少ない矢…外したくはない――) [Tue 26 Aug 2008 02:36:03]
◆艶子 > ( 錫音が狙うのは私かMJか。MJを止めに行く可能性の方が高いだろうが、絶対ではない。しかし、私は如月と水無月…居合いの名手と二度立ち会った経験があった。間合いは、判る!止めてみせるッ!! ) そのまま抜けろMJ―――ッ!! ( MJと錫音の間に立ち、右手の剣を、錫音の剣撃の線上に差し出す。同時に、腕を交差させるようにして、自分の剣を左腕で支える。果たして、受け止めることは出来るか!? ) ――――。 ( その時、左肩に強い衝撃が走った。バランスを崩してはいけないと咄嗟に右足を踏ん張り、ぎりぎりのところで転倒を免れたが―― 左肩に、刺さっていやがるのだ。ナイフが。 ) ……エリスか。 ( 当然あった事は無い。おおよその容姿を手配書で知っているぐらいだ。だが、このタイミングで私の背後から襲い掛かってくるガッツのある奴… 奴隷同士で回していた”メモ”で開口第一番に追跡者を「殺す」と言っていたエリスしか思い当たる節が無かった。 ) [Tue 26 Aug 2008 02:19:43]
◆バイ・チャンフォン > (なんとか走ってはいるものの、なかなか近づきにくくはある。・・・だがしかし、確実に距離は縮んでいる様子。走っているうちにフードは取れているようだが、おかまいなしに走ってくる。乱入者の排除、という目的のため。現場に到着するまであと1ターンの距離にあるようだ。) [Tue 26 Aug 2008 02:19:26]
◆ペセル@ランナー > (変装用の帽子は脱いである。 彼女たちが戦う場より離れた場所より近づく足音。 錫音たちの戦いを邪魔するつもりはないが結果的にどうなるかわからない。 そんな状況だが乱入者へ対処するために。 うまく乱入者が自分たちに気がついて外に逃げ出してくれればやりやすくはある。 現場へ到着するまで自分の足では2ターンは必要だろう) [Tue 26 Aug 2008 02:16:43]
お知らせ > ペセル@ランナーさんが来ました。 『離れた場所より走り近づく者』 [Tue 26 Aug 2008 02:13:34]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが入室されました。 [Tue 26 Aug 2008 02:13:16]
◆錫音 > 拒否権何ぞ最初からあらンとォ思っとゥがの… まっ――― 生き残れンと、悪名も何も…死に恥以外ァあらンとォ時点で覚悟決めンとアカんじゃろォ?此処ォ、切り抜けられっとゥなァ… やっとゥ行けるじゃろ―― そンに、駄目どゥも… 最期に惚れとゥ女ァん前で格好付けられっとゥわ。 まっ、アレじゃ… 鬼ァ昔っかァ、悪者っとォ相場ァ決まっとゥしのォ―― (彼女には生きて欲しい。 出来れば二人で生き延びたい。それが駄目なら、せめて二人一緒に―― 今、一番頭の中有力なのが… 最悪な事に最後。結局、彼女一人死なすなんて自分には出来なかっただけ。酷いわがままだと痛み紛らわす為に苦笑する。 まぁ、艶子の手を汚させるのは忍びないが…―――… と、聞こえる大馬鹿と言う彼女の言葉。 ケラリ笑い…) そンなァ… まっ、万一ン時ァ…最期ン力ででも約束ァ果たしとゥ積りじゃァが―― 駄目じゃっとゥ時ァゴメンじゃァな。 応、承知しとゥわ… 極力、外し―― (真上… 物音… 直後、MJが駆け出すと同時に、艶子に真上から踊り掛かるナニカ―― 狙う標的は即座に決まる。 所詮、一か八かだが、この幸運は逃せない) ――― 疾ィッ!!(真っ直ぐ、後ろの彼女に突っ込んで行くMJ。 魔王の1/4程度なら… 本気で居抜いても死なないだろう―― それに、命が止まらなければ良い。 狙うのは、姿勢低くして突っ込んで来る相手の一番前―― すなわち顔。 主に目の辺り、深く… 下手したらザックリ三寸以上…そのままなら致死に至りかねない勢いで切り込む様に、抜き打ち浴びせ―― 即座に視線をレピュナート… そしてMJへと、追撃の合図―― 片方を何とか戦闘不能にすれば、少なくとも有利になる… と。 万一死んだら?億に一つも有り得ないだろうが、その時は… てへ、ごめんなさい、だ) [Tue 26 Aug 2008 02:10:29]
◆エリス@スレイブ > ( じり、じり、穴の縁にそって移動しながら、視界にゴウテンジらしい背中を捉えて、そっと外套に手をかける。 彼女が家の一番奥か。 ゴウテンジの前にMJ、その前にスズネ、さらにレピュナートと続く。 着地の衝撃は考えない。 ここからゴウテンジに飛びかかり外套を被せれば、押し倒すこともできるのではないか。 そうすれば、あとはスズネかレピュナートが――― MJもいるけれど、どうにか… 勘は、身の程をわきまえろと告げている。 一流の戦士に、素人の不意打ちがどこまで通用するものか。 それでも、しなければならない。 身構えて。 ) ( 何? ) ( 殺せない? 殺せないと言ったか。 この期に及んで。 スズネがそう言うのだから、レピュナートは言うに及ばずだ。 ) ( 迷って、動きが止まった。 どうする。 レピュナートが矢をつがえる。 どうする。 MJが咆えて 『覚悟してンのか』 疾駆する。 覚悟… ) ( 束の間の逡巡が、取り返しのつかない遅れになるかもしれない。 それでなくても素人の不意打ちは、行動に移した時点で戦士に気付かれてもおかしくないもの。 ナイフを握り。 ぶかぶかの外套を脱いで、それを広げながら、ゴウテンジに飛びかかる! ) [Tue 26 Aug 2008 01:36:46]
◆MJ > ――ホンっと、艶子も損な役回り大好きネ。 ( 溜息と愚痴を吐き出し、何時もの平素な餓鬼へと戻ったか。 傭兵の言葉に頷く。 抜き身の剣を引き抜くと片手に、構えも基本も無い我流の剣。 ) オレサマ達はかーなァーり強い。 って、こっちが理不尽代表なんだ……。 ( 錫音が戦う理由。 失い、喪うのが恐ろしい……。 ) 誰も彼も呪いにスッカリ掛かっちゃって…、呪いに掛かるなんてのはニンゲンだけって本当ネ。 ( 傭兵の脇より餓鬼が飛び出す、不死者砦でも、魔界でもこうした。 ) 試練とか生温い事言ってると――。 ( 身を屈め、廃屋の中を疾走する。 風の矢を構えた、レピュナートへと。 錫音に向かって右より回り込み、肉薄せんと。 錫音が艶子に対応するならば餓鬼は通り抜けるだろう。 ) [Tue 26 Aug 2008 01:25:56]
◆MJ > 全然、チゲェよ――。 ( スズネに吐き棄てるよう言葉を。 ) アズはね、白夜を好きだった。 でも、奴隷のアズが白夜をどうやって守れるか―――、艶子は…ソコ迄考えてアズに無茶な注文付けたんだろ生易しい愛だとかの前に、もっと先の事考えてよ。 今だって、レピュナートの尊厳迄は奪ってねェし。 捕縛して、ギルドだかに受け渡すとか責任の逃げは艶子はうってネェだろ……――最後迄責任被るつもりで対峙してんのに気付いて無いだろアンタ等。 アズに課したモノじゃ足りない位酷いだろこの状況。 貴族の遊びだかにソイツが乗って、挙句愛に目覚めたから死にたくないとか―――結局全部無駄か? 自らの悲運を嘆く前に心のどこかで馬鹿げた遊戯に付き合ってた自分を先ず恨めよ。 スズネ、アンタもだよ…責任追うとか何とか土壇場のギリギリで翻して。 そンなんで先やっていけンのか? 艶子みたく、悪名ひっ被る勢いで――覚悟してンのかよ。 ( 吐いた、心の其処から吼えた。 そして、憤りと他の気持ちを混ぜ口から吐き出す。 湯気が立つ程の鼻息で。 ) [Tue 26 Aug 2008 01:25:42]
◆レピュナート@スレイブ > …犯罪。 生き残る為には…避けて通れそうに無いもの…。目の前の障害は大きく立ちはだかってる…。 其れを乗り越えられなければ私達…今後も乗り越えられないもの…。 ……容赦無しですか。 ―錫音さん…昨日の約束…果たせる様に頑張ろう―。 ……そんな事、私は知らない―。 気負けなんかしてられないわ!!( 本当は怖い―。でも…最初から負けてたら勝てない―。 其れはエルフの森で覚えた事…。 気迫で負けたらもう終わりだから、大声を立て、彼女を睨み返す―。)―負けない!( その目は、あの頃の…「狩人」の頃の目へと変わっていく―人間を排除していたあの頃の目に…) ―大馬鹿よっ!( 錫音さんともう一人の男の人も…面識があるみたい…。 そんな面識ある人達を「自分の敵」に回してしまうのだから…。奴隷一人の身の為に―…此れが幸せじゃないはず無い…。)―不幸? 幸せの間違いだよ…。 ―もう、難しい言葉使わないでよ…「カキタレ」なんて分からないよ…意味。 ――私もだよ。これ程、好きになる事…。エルフの中でも居なかったもの…。( ケラケラと笑う様子に溜息を付きながら、この「緊張」の中でこそ…その余裕が心強い…。 小指を失って…ただでさえ戦力的に落ちて…その艶子さんの太刀を受け止めれるかすら不安…。 だけど…。もうやるしかない―。)―覚悟なんてとっくに私は出来てたんだけどな…。 私はね? ……運ちょっと武が悪すぎるね…。 でも、生き残る為に…。 この試練乗り越えなくちゃ…。( 私の前に出る錫音さんを見れば、左手に「風の弓」を作り始める…。…後衛だからこそ後衛にしか出来ない仕事がある―。 錫音さんと艶子さんがぶつかり合った時―。其処が攻撃のチャンスである…。 白夜ちゃんの事を考えれば命は狙えない…。 其れは頭に入れつつ…右手に「風の弓」を召喚する―。)…錫音さん、残り三本だからね…。( 錫音さんの後方で、その風を具現化させた弓を構え、矢を掛けて行く―。 「構え」の準備態勢は整った―後は「射る」のみ。) [Tue 26 Aug 2008 01:17:37]
◆艶子 > ……… そうかい。 ( 錫音の言葉にへッ、と笑った。 ) アズの名前を使って呪いをばら撒いている、その通りだからな。そしてそれに納得出来なかったんだろう?なら、それでいいさ。戦う理由としては十分だ。 ――いくぞ。 ( 相手の剣の間合いに踏み込む。 ) ( 尚、一階建ての建物なので、屋根の高さはそれほどでもなく、ぶら下がって降りれば足を痛める事は無いだろう。屋根の穴の下は、豪天寺艶子の右後方から丁度艶子が立っている真ん中にかけて空いている。場所を移動すれば四人の位置を把握する事も出来るだろう。 ) [Tue 26 Aug 2008 00:59:13]
◆艶子 > …ああ。私は変わってないよ。 ( MJの言葉を聞いて少し安心する部分もある。あの時心の内で燃えていた炎は、今尚この身体を熱くし続けているのなら、私は迷わず戦える。MJの忠告に対しては、口を挟まないで置いた。自分たちがこれからやろうとしている事に対する自覚は持っておいても損にはならない。 ) ……全く。 ( ぐぐ、と背を伸ばし、一歩前に出た。 ) 面倒くさい連中だったな、本当に。漸くわかってくれたみたいで、ほっと一安心だ。 ――ああ、ギルドからの正規の許可証は貰ってる。( そして。 豪天寺艶子は初めて、笑った。そしてくるっ、とMJの方を振り返ると―― ) MJ―― へ・る・ぷ♪ ( 可愛らしい声で、ウインクまでして、満面の笑みを向けてこういうのだ。 ――私は容赦しない。 ) 恐れ多くも魔王クロゥアーテを倒した組み合わせだ、すんげぇーぞぉー。二人欠けてるけどな。単純に考えて魔王の半分ぐらいの力は少なくともあるって事だ。…その二人に、殺せないなんていう余裕があるのかい? ( そう言いながら更に歩みは前へ。構えは、見せない。 ) [Tue 26 Aug 2008 00:58:41]
◆錫音 > 馬鹿け? うぇっへっへっへっ、そン馬鹿ァ惚れられっとゥ事ォ不幸に思っとゥんじゃァなー? アレじゃ、ウチ『カキタレ』ン範疇で好きなモンは居っとゥが―― こなァ事になっとゥ位に惚れとゥンは多分初めてじゃっとゥぞ?(それから、レピュナートへもケラケラ笑い。 嗚呼痛い、痛いけど此処で痛い痛いと言えないのが辛い所だよなぁ… ついつい苦笑が混じる) 此処まで来とゥなァ、覚悟所じゃァ済まんじゃろォが、こーなっとゥ? っかァし、白夜ァン手前…万一殺せンとォし――それン加えてMJも居とゥ… あー、ヤバァの? 何ぞ、ウチらァ阿呆な位ァ、ヤバァわ… 嗚呼、何ぞ痛みも引いて来とゥ気がしとォ程ヤバァわ(立ち位置は、レピュナートを守る様に前に… 元々、彼女は後衛向き。なら前衛の自分が前に立つのが自然だろう。 それに、惚れた女を前に立たせるのは一物付いてる身としてはしちゃいけないだろう) …艶子よォ? ウチァ、おンし以上にレピュナートっとゥ女ァ知っとゥ… こいつァ…さっきも言っとゥが「ウチになァ斬られとゥも良ゥ」っと言っとゥ――そしとゥ今も、ウチと心中覚悟け? そンも、奴隷としとゥじゃなァ、レピュナートとしとゥじゃ… もォ、此処まで言われっとゥとウチも泥被っとゥ覚悟せンとあかンじゃろ? (此処で一呼吸。間を置き…) じゃかァ、そなァレピュナートぉアズ殺しとゥ呪いン残滓で殺させとゥ溜まるけ。そ…おンしがやっとゥ事ァ、アズん名前使っとゥと殺しとゥ呪いン残滓ばら撒いとゥだけじゃ… 惚れた相手、そなァ風に殺させっとゥたァ溜まらんわ。 [Tue 26 Aug 2008 00:47:56]
◆錫音 > 嗚呼――― 何ぞ、分かっとゥわ、Mの字。結局ァ、こン英雄ンも、ウチも… アズん事ォ引き摺っとゥっとォ事じゃろ? さっきァ口でアズァ関係無ァ言っとゥ癖に、こン事に関わっとゥ根底なァアズが絡んどゥ――… ウチァウチで… 目の前で亡くすンがァ嫌なァ理由ン一つに、アズん事がこびり付いとゥ―― まァ、レピュナァ事に関しとゥは、別件一つも絡んでもゥとォけどなァ―― アレじゃ… 艶子ァ、呪いに殺されっとゥアズん事を他ン奴隷で確かめとゥ… ウチァ、アズみとゥに知っとゥモンに手ェ届かん事が怖ァ―― どっちも、どっち… じゃァが―― (そこで、艶子を見遣れば… ふーっと吐息吐く。 痛みは、まだ響いている。けど、今はそれを堪える必要がある… だから――) じゃかっとゥ、ウチからァンも一つ言わせっとゥ貰ァぞ――? レピュナァと白夜が違っとゥ様に、アズと逃げ回っとゥモン達も違っとゥモンじゃ… ソイツらァに、おンしがアズに課しとゥモン押し付けっとゥんはお門違いじゃろ。 まァ――ウチも人ン事言えんとォが… じゃが、レピュナァん事に関しとゥなァ―― 惚れた弱みっとゥンかのォー… 嗚呼、こらァ出世が遠のィとォわー… いや、下手しとゥとクビ喰らっとゥかのォ…(苦笑… ゆっくりと姿勢を整えれば、痛みをじわりと血を滲ませる傷口を抑える様に、鞘に添えた左手ギュッと握り締め―― 深呼吸、一つ… 二つ) あー… そォじゃのォ… アレじゃ、ウチが実はかく乱しとゥ為にレピュナぁン事語っとゥとやっとゥっと… そう言う事に出来ンとォぁのぉ? あー、さっさと変化覚えっとゥと… そンでレピュナん姿ァ化けられっとゥなァ良ゥかっとゥんじゃが―― (痛い… それを覆い隠す様に、やおら早口でまくし立てる様に吐き出し…そして、ケラケラと何時もの様に笑う。 内心、白夜の手前、艶子を殺さずこの場を切り抜ける… 難しい所じゃないな―― なんて…) [Tue 26 Aug 2008 00:47:45]
◆エリス@スレイブ > ? ( いや、スズネは戦うのか? 返答次第では。 その痛苦に耐える声でどこまでやれるのか、戦士でない自分には分からないけれど、もし戦うのなら。 ) ( 伏せるくらい低くしていた姿勢を、少しだけ浮かせる。 四人の位置に対して、屋根の穴はどんな具合だろう。 たまたま天井を見上げた者には見えてしまうかもしれないが、声だけで位置を把握するには限界がある。 おそるおそる。 下へ視線を通そう。 ) ( 見えそうで見えない。 今見つかったら全て水の泡というのもあって、なかなかはっきりとは覗えないまま、話は進む。 ビャクヤを語るゴウテンジに、はっとした。 ) ( 受け入れるのも、強さなのだろうか。 それは諦めるのとは違うのだろうか。 自分なら、試し切りされそうになれば逃げるだろう。 可能なら殺してから逃げる。 奴隷とは、街が勝手に決めた枠組みだ。 付き合う義理はない。 自分が奴隷だと、本質的に肯定したことはない。 だけど、この戦意が臆病さからくるものなのだと言われて、そうでないと本当に言い切れるのか。 ) ( 分からない。 分からないが。 それでも、今はやはり諦められない。 自分の生だけに固執するのなら逃げれば良いが、戦おうと言う、レピュナートの生も。 ) ( 願いが通じたか。 レピュナートの心変わりについては、実はほとんど諦めていた。 緊張の中、ふと、単純だなと思って笑う代わりに少しだけ肩の力を抜く。 ) [Tue 26 Aug 2008 00:16:59]
◆MJ > ホント、最初逢った頃から変わってませんよネ艶子は――。 ( 懐かしい、初めて出会って戦った後。 この傭兵は似た様な事を言ってたなと。 ) 盛り上がってるトコ悪いデスけど一応聞きますネ――艶子って、何か許可証持ってるんだよネ。 錫音っちも手を貸すって事は、犯罪者って事になるんだけど良いカナ? 奴隷さんの方も、巻き込むって事は……――錫音っちに負担掛けるって事だけども。 この場を退けても、逃避行は続くって事ダヨ。 ( 己は未だ武器は抜かない。 ) ――後、艶子の名誉の為に言うなら。 艶子が奴隷を物としてしか見てないってのはオレサマの勝手な意見で取り下げて欲しいネ。 錫音っちも質問したんだから本当に理解しようとしてくれるヨネ……。 嗚呼、もう――口出したく無いんですけどッ! こんだけ言葉を重ねても、額面通りにしか受け取れないってホントに……さァ。 ( 艶子をカバー出来る位置に。 手を出すなとか言われそうですけどネ、と口の中で。 ) [Tue 26 Aug 2008 00:13:52]
◆レピュナート@スレイブ > 分を此処まで守ってくれる人の背中だけしか見て居られない程弱くない―。 魔法の弓ならまだ使える―。 矢は4本しかないけれど…。)…艶子さん、生き残りたい理由が出来ちゃいましたよ…。 この人と生きて居たいから―。( 立ち上がり、ナイフは太腿のホルダーに…そして靴を履く―。)…錫音さん…。 もしダメな時は…一緒ですよ?( もし、錫音さんが倒れたのなら―私も― そういう覚悟―。 もうこの人以外…自分の「主」は居ない―。 自分を奴隷と見てくれない…この「鬼娘」の為に―) [Tue 26 Aug 2008 00:03:12]
◆レピュナート@スレイブ > (――ただ、紡がれる、英雄の声を聞いていた…。 其れは「この街に則ったルール」 そして、私の英雄ではないと言う―。 英雄は人が作り上げる…、一人の力で英雄になんてなれはしない…。英雄は人が作り上げる…。 その偉業を讃え、その人を敬い、祀り上げる―。 艶子さんの事は私は知らない―だからその英雄と言う肩書きも…あってない様な物。 英雄 艶子」は…人としての英雄でしかないから―。)…別に一緒にしようと何てしてない…。 確かにあの子は凄い子だと思う―。 其れは自分でも体験しtから分かる…。 そして、貴女も…奴隷を物としてしか見てないことも分かったから…。 今は違えど…最初に見た目はそうだったのなら…。( ―命を見逃してもらってギルドに戻っても…「拷問」は免れない―。 其れは分かってる…。)…私は錫音さんと約束してたんです…。 生き残る為に…その道を探そうと…。 だから戦わずに…生きる道を探していたんです―。 英雄と言われる人だもの…そう簡単に退けられるはずも無いから…。( 戦わない理由…。 其れは、錫音さんとの約束…。 其れに従うと言った以上…破る事は出来なかった。 だけど―――) ――馬鹿。( 錫音さんへ顔を上げて流し目を向けながら、そう一言…。)…こんなに汚れた「エルフ」に恋するなんて…馬鹿ですよ…。(……「初恋」その言葉に胸が苦しい…。奴隷の私に…恋? こんなに淫らな私でも…。 …でもそれは薄々気が付いてた…。 見ず知らずだった私に…立った数日…一ヶ月もしない間…ただ、何回か会っただけ…それなのに此処まで…私に尽くしてくれる―。 それに気が付かないほど鈍感じゃない―。 私だってそれは同じ…。 でも、自分の身分が其れを許しはしない…。 「逃亡奴隷」。奴隷以下でしかないから…。 でも…そう聞いてしまえば…このまま…このままで良いなんて…思えない。)……ゴミですもん。 どうしようもない…ゴミに惚れちゃったんですよ…錫音さん…。 ―でも、そんな事聞いたら…死ぬに死ねないじゃないですか…。 錫音さんも「覚悟」出来てるんですか…? ―私は、錫音さんの傍に居ますよ…。こんな「私」で良いならば―。( あからさまには口にしないも…其れは「戦う覚悟」を決めた事…。 そして、どんな結果であれ―、傍に居ると…。 錫音さんが戦うというのであれば…その「最愛の人」を守る為に―私も戦う―。 自 [Tue 26 Aug 2008 00:02:54]
◆艶子 > ( 場に漂う傷口が焼ける臭い。私は視線を錫音へと移す。 ) 捕縛してギルドに戻せば生き残れると思うか。激しく拷問された挙句に死ぬのが望みか。 ( 白夜を誘拐した罪を除いても、きっとレビュナートには他の奴隷に資金を援助したという罪がある。それは同じ奴隷同士でもあっても、やはり奴隷幇助だ。 …その後の錫音の問いに答えるかどうか迷ったが、答える事にした。理由を知りたいと思うのは当然だし、可能な限り教えてやるべきだ。 ) 今説明した通り、白夜は奴隷だが、私にとってはただの奴隷ではない。しかし、レビュナートは結局自分では戦おうとせず、あなたにだけ戦わせた。 ( 錫音はそうは思わないだろうが、私にはそう見える。 ) …だから、白夜とレビュナートへの私の評価は根本的に違うんだ。そして何故この仕事を請けたか、だが…。 ( あまり話したくは無いが。 ) …アズさ。あの子もまた、自分の奴隷という身分と戦っていた。聞いているかもしれないが、アズは私の白夜を好いてくれていた。でも、私は言ったのさ。奴隷同士の恋愛なんぞ認めない。もしどうしても白夜を自分のものにしたいのなら、奴隷という身分から抜け出してみろと。 ( 金を払って解放するのは簡単だ。しかし、そんな親切に何の意味があるだろう? ) …でも、あの子は死んでしまった。だから私は考えたんだ。私があの子に課した試練は、あの子が目指したものは儚い夢だったのかと。それを確かめる為に、お前たち逃亡奴隷を追う事にしたんだ。私から逃げ切れたら…アズが目指したものは、決して夢でもなんでもない、確かなものだったのだと。 [Mon 25 Aug 2008 23:40:31]
◆艶子 > 知ってるよその話は。 ( 正確には何となく気付いていた、だが。ランナーの情報を奴隷に提供出来たのは、依頼主と奴隷ギルドとランナーの仲間だけ。後ろ二つは用意に除外できる。何せメリットが無い。そしてマンハントの噂は密かに囁かれていた。その二つから、想像は容易に出来る。 ) でも、だからどうした。運が無ければ、戦いに負ければ皆死ぬ。そこに逃亡奴隷も英雄も王様も関係ない。だからみんな自分の命の為か、誰かの命の為に戦ってる。でもお前は結局戦わなかった。そんなお前を、私が守れとでも言うのか? ――お前の英雄になった覚えは無い。 ( そして私は自分の力の無さを悔やむしかない。私は英雄だ。王様でもなければ神様でもない。この街に敷かれたルールは、今の私じゃひっくり返せない。 ) …白夜は…。 ( 息を一つ呑む。うろたえているのではなく、自分を落ち着かせる為に。 ) 最初は斬り試しの為に買った奴隷だった。お前より酷い運命にあった子どもだ。でも、あの子は私の剣を前にして、自分が奴隷である事を理解し、受け入れたんだ。 …判るか、たかが私の、たかが度胸試しの、斬り試しを、受け入れたんだ。 ( そして結局、私は斬れなかった。だから今、私の手元にあの子が居る。 ) 私はその時、あの子に負けたんだ。そんなあの子をお前と一緒にするな。 白夜は確かに奴隷だが、お前とは大きな違いがある。 [Mon 25 Aug 2008 23:40:12]
◆錫音 > 嗚呼… そっけ、ウチが何ぞこなァおンし生かしとゥんか…何となく分かっとゥ気がしとゥわ―― (優しげに、ポツリ… 吐き出せば、天井見上げ) っかァし、何ぞじんくすっとゥモンは本当にあっとゥモンけェの―― 初恋は叶わなン… ハッ… 冗談じゃァあらンとォわ(自嘲する様に笑った。 何時、何処で彼女に惚れたのだろう? 思い返しても何時かなんて分からない。けれど… 見捨てても良いものだと言うのに… 此処まで危ない橋渡り、自分の指も切り落とし… 死んだ彼の知人に刃向ける覚悟も決める。 惚れたか…? 冗談めかして思ってみるも、それが自分には冗談に聞こえない) じゃっとゥ… 自分ん事ォゴミじゃと思っとゥな?ウチン事、ゴミに惚れた阿呆にしとゥけ? (痛みに歪む顔で、無理にケラリと笑って見せた) [Mon 25 Aug 2008 23:18:44]
◆錫音 > (殺す―― どうあっても殺すと言う、目の前の英雄。 聞いた話では、捕らえられた奴隷が一人、直ぐに買われたとも聞く。 殺さず、捕らえる事も許されると言うのに… それなのに、殺さねばならないと言う英雄… その姿見て、それからレピュナートを見遣れば… あの時の約束 『誰かに斬られる位ならば、自分に斬られる』 それを受け止めるかの様な眼差し―― 深呼吸一つすれば、懐から煙管取り出し… 火を付け、軽く蒸かし――) ―――― ぐっ… (その赤く熱しられた煙管の中へと小指の断面を突っ込む。 粗末で、マトモではない止血方法。 激しい痛みにのたうち回りたく気持ちを押さえて体振るわせれば… 何度も荒い吐息… 血は… まだ滲み、痛みが走るが―― それでも先ほどよりはマシだ。 そして最後に、一つ大きな息を吐けば――) ウチからも幾つか聞かせとゥ―― 捕縛でも構わんとゥ筈なん、何ぞ… 殺す? 何ぞ、レピュナートん死ィ望む… ? そもそも何ぞ思っとゥと、こン仕事受けとゥ…? 少なァとォ―― おンしァ、白夜ァ人扱いしとっとゥと思っとゥとォが―― そンおンしが、何ぞ… こなァ、仕事受けっとゥ?(それは、当然の疑問。 見遣る視線は、痛みを堪える様に… それ以上に力を入れ、足は出血でよろけそうなのを気合で押し止める。 それから、また… 吐息吐き出し。 息を整え――) ウチァ…約束しとゥ 『何処ゾン誰とォ分からん奴なァ斬らせっとゥよゥなァ、せめてウチが斬っとゥ』 …と。 今日も、そンいざっとゥ時ン為に来とゥよォなモンじゃ―― ウチとォと、レピュナートなァ生きとゥ欲しゥ… また…目の前ンどォ、誰ぞ亡くすンぁ御免じゃっとゥけェな―― じゃかァ… そン理由次第じゃァ―― ウチァ… アズん事ォ思っとゥおンしに一太刀浴びせっとゥ事になっとゥ―― 嘘吐いとゥなァ… 只じゃァ済まん。 答えっとォ―― (血まみれの左手は腰の鞘に… 指を袖口に収めた右手は刀の柄に。 そんな姿勢の侭、立ち尽くせば…ふと、レピュナートの方を見遣り――) [Mon 25 Aug 2008 23:18:36]
◆エリス@スレイブ > ( どうして、なんで、ばかだばかだと思いながら、筋を通したいというその気持ちだけは、分かる気がした。 ばかと言うのなら、自分がここでこうしているのだって、ばかなことなのだし。 だけど、立ち向かうのならまだしも、こんな。 こんな。 ) ( いや、それも筋の通し方か。 ) ( きつく拳を握って、痛みに耐える声を聞く。 癖のある喋り方をする、これがレピュナートの協力者、『侍』 なのだろう。 レピュナートは良い人に巡り合った。 ここまで来ているその人を、信用できないとは言えない。 レピュナートだから巡り合えたのだとも思う。 そして、だからこそ、戦うわけがないとも。 納得はできないが、理解しよう。 ) ( ゴウテンジの咆哮には、思わず身を硬くしてしまう。 だけど、やっぱり、言っていることはこちらに共感してしまって、何だか癪だ。 仲間はレピュナートの方なのに、まるで自分が間違っているみたいで。 仲間ではないみたいで。 ) ( レピュナート! 泣き言に、つたない口から言いたいことが溢れそうになる。 だけど堪えよう。 ただ願おう。 武器を持っているのなら、それをゴウテンジに向けて! 無理なら、もう、贅沢は言わない逃げるのでもいい! 生きようとするのなら、共に戦える。 でも諦めてしまう者は庇えない。 ) ( 主催者は… ああいう人間は、自分に累が及ぶようなやり方はしないものだと思う。 一応、伝言は持っている。 でも、こんなもの。 ) [Mon 25 Aug 2008 22:59:59]
◆MJ > 艶子……――。 ( 呆気に取られた、二人の言い分にでは無くて。 艶子という人物の物言いに。 正直、甘いと言われる事もある傭兵の言い分とは思えぬ剣幕だったから。 餓鬼も息を吐く、傭兵の覚悟はとっくに決まっていたらしい。 ならば、と。 ) 世の中、理不尽で無い事のが少ないと――思うけどネェ。 レピュナートだっけか? だから、って自分も錫音っちが居るのに悪に手を染めたら駄目だし。 何より―――。 ( 艶子の方を仰ぎ見る、声は震えているし、剣を握る柄だって心許無い。 ) ―――オレサマにだって本当の汚れ仕事を引き受ける気概とかアリマセンでしたヨ。 ソレを平気じゃ無くても、やるんだからこの艶子は。 ( 傭兵の傍らに立ち、ハッキリとこの英雄と呼ばれた少女に向け口を開く。 ) オレサマは、今、艶子がスゲェと思いましたヨ。 そして、今回の事で街の誰もが艶子を罵ってもオレサマだけは罵りマセン。 ( だから、迷う事無く。 頷いて見せた。 ) [Mon 25 Aug 2008 22:54:18]
◆レピュナート@スレイブ > 残る道が無ければ…後は何を言葉にしても…その道は見出せない…。 その言葉の最後には、ゆっくりと、錫音さんに振り向き…涙を流しながら、一度「コクン」と頷く…。 もしダメな時―。 その時の合図…。 錫音さんの言う通りに……。) [Mon 25 Aug 2008 22:42:12]
◆レピュナート@スレイブ > ( 振り上げ様とした右手が止まる―。 錫音さんの声を聞いていれば、そのナイフを握る手が震え「カチャカチャ」と力なく揺れ動く…。)…うわぁぁぁ!!( 泣き声と共に右手を振り下ろしそのナイフは石畳に「ガチッ!」と音を立て突き刺さる…。)……でも、でも…これじゃぁ、私は逃げてるみたいで…全部…全部…錫音さんが被ってるみたいで……。 私…それが辛いよ…。アズ君と白夜ちゃん…そして錫音さんの話だからそれは口出し出来ない…でも、私も関わっちゃったんだから…。( 錫音を見れば、小指を「艶子」さんへ差し出す姿…。 その言葉に再び顔を沈めて、石畳に泣き付いて行く― そして、艶子さんの話…それに少し顔を上げ…言葉を零していく…)………此れが、仕組まれた「遊び」でも…英雄さんはその「仕事」を…遂行するんですね…。 貴族宅に買われた奴隷が七人…同時に逃亡奴隷として町に逃げた―。 おかしい話だと思いませんか…? なに不自由しないであろう貴族の館に買われた奴隷が…何故、町に逃げ出すのか…其処に居れば、雨水や飢えにさえ苦しまない場所からなんで逃げ出したか……。 此れが貴族の「遊び」で…こうも簡単射殺されなきゃいけないんでしょうか…。 ―えぇ、私はもう逃亡奴隷です…好きでなった訳でもない「逃亡奴隷」…。 この貴族に買われなければ…私は幸せだったかもしれない…。 そんな、奴隷の命を玩具の様に扱う仕事に「英雄」としてどう思うんですか? 私は元々奴隷なんかじゃない…皆「人間」に狂わされた…。 人間に捉えられ陵辱され…奴隷にされ…此れが行き着く場所…ですか……。 ――どうあっても、私に…「生き残る道は無い…」そう言うんですね…「英雄 艶子」さん…。( 私の言える事はこれぐらい…。 此れが遊びで行われている「奴隷狩り」だという事…。 理不尽極まりない…でも、奴隷にそれを拒む事は許されはしなかった…。そんなゲーム…。 与えられたものも僅かなこのゲームで知識も無い所で生き残るのはまず無理に等しい…。)…あなた達ランナーの情報を教えてくれたのも…我らが「主人」ですよ…フェアな「ゲーム」にする為にと…。 だから私は…貴女を調べた…。 生き残りたいと思ったから…。 同じ、奴隷…を飼う身として…何も思いませんか…? 哀れみ無し…ですか…? 仕事の方が…名誉の方が…やっぱり大事ですか…?( 此れを最後にしよう…此れで生き [Mon 25 Aug 2008 22:41:52]
◆艶子 > ――心臓だ。 ( 自分の小指を切り落とそうとするレビュナートに対し、私は震える声で言い放った。 ) 私に斬られるか、錫音に斬って貰うか、そうでなければ自分で自分の心臓を貫けッ。 奴隷ギルドの職員も、お前の主人も、そして私も…例え神様であっても。自分の命を断つ権利はお前からは奪えはしない。 [Mon 25 Aug 2008 22:22:08]
◆艶子 > 謝るぐらいなら―― 最初から、するなよ…ッッ!!! ( それでも、自分の行いを悔い改め謝罪する気持ちは判る。しかし、今となってはそれは自己満足でしかない。 私にどうしろというのだ。彼らの肩を叩き聖人のように許しを与えろというのか。悪魔のように罵詈雑言の限りを浴びせろというのか。例えレビュナートの四肢を切断してそれを詫びとしても、私は残った首を切り落とすしかないのだ。彼らの気持ちを受け取ってやることなど出来ないのだ。 ) 白夜もアズももう関係無ェェェ!!こいつはお前らの問題だ――ッ!! お前たちには、戦って死ぬか、戦って見事生き延びるか、戦わずに死ぬか…ッ 最初からそれしか選択肢は無いんだッ! ( 荒げた息を呼吸で整え、静かに息を吐く。 ) …なら、もうこの話は仕舞いだ。お、お前達の謝罪の気持ちは、よ、よく、わかった。 …今も言った通り、白夜の事はもう良い。錫音の罪も約束どおり問わない。だが… お前は殺さなくては… ( いや、殺さなくては、だなんて言い方は弱い。今更”仕方がないんだ”なんて自分を慰める言葉は使わない。 ) お前は殺す、レビュナート。恨みでも怒りでも何でも無い。そうしないと、終わらないからだ。 [Mon 25 Aug 2008 22:20:43]
◆錫音 > (カチン… と言う鍔鳴りと共に左手の小指が落ちる。 小指の断面から勢い良くあふれ出す血に暫し呻きを堪える様な顔を浮かべながらも… 傍ら… レピュナートが指を落とそうとするのを見遣れば、痛み堪える様な視線を向け――) おンしァ… 止めッとゥ… 傷一つで、如何なっとゥか分からン身じゃろゥが… ッ(それは… 彼女がギルドに連れ戻された後の危惧。 価値が下がる程度なら構わないが… 逃亡の上に小指の欠損ではどうなるか、自分にはわからない。 だからこそ、止め様と声を投げ掛け――) 言っとゥじゃろゥ―― こらァ、ケジメじゃっとゥ。 白夜ァを… アズん思い人をかどわかしとゥ手前ェえなァ…手前自身のケジメでもあっとゥわ… ッ! あン時、ウチァアズを助けられンかっとゥ上に… そン上、そン思い人ォかどわかしとゥ! じゃっとゥんに! どなァしとォと白夜ァ親ァ相手とォ… 如何して切り結べっとゥと言っとゥんじゃァ ッ!?(これ以上は、死んだ彼に顔向け出来なくなる… そう、言う様に血で地面を染めながら、痛みに瞳を顰めながらも真っ直ぐに見遣り… 切り落とした指を右手で彼女へと差し出す。 捕らえる捕らえない? これとは別だ、と… そう言う様に―― そして) そン上で… ウチァ、レピュナートォ生かせンとォか… 頼んどゥんじゃ… もし、かどわかしとゥんがウチなァ、ウチァ兎も角レピュナートは、そン罪背負っとゥ事ァ無ゥ… レピュナートゥ助けっとゥんはウチん勝手… そン罪が無ゥなァ… 死ぬ事ァ少なくなっとゥ―― 本当ァ、こン人狩りン事ォ露に出来っとゥなァ… もっと確実になっとゥンじゃろゥがの―― (虫が良いのは分かっている。 そう言いながら… 右手を彼女の方へと差し出し続ける。 切断面からは血は流れる侭… 着流しと床を染め続け―― 屋根の上の気配は… 気付ける筈も、無い) [Mon 25 Aug 2008 22:08:48]
◆エリス@スレイブ > ? ??? ( 何? 何してる? 何してるんだ。 謝っている? それで見逃されるわけがないと思うのだけど、どうも、逃亡うんぬん以前の話をしているような? ) ( 耳をそばだてて、聞こえてくる内容に混乱した。 事情を知らない、奴隷誘拐の件では部外者の少女は、ただ追跡者を殺すためにここへ来ている。 ) ( おそらく叫んだ彼女が追跡者のゴウテンジなのだろう、皮肉にも、彼女の言葉の方が分かり易い。 それで斬り難くなるなんて言うのだから、また分からなくなるが。 これは、ゴウテンジが言うようにレピュナートの策なのだろうか。 違うと思う。 ) ( どうやら、ゴウテンジの仲間?家族?をさらったらしい。 せいぜい利用すればいいものを、謝っていて、つまり。 レピュナートにも、その連れにも、戦う気なんてないのだろう。 不意をつければと思っていたが、これでは。 ) ( じれったい思いで、様子を見よう。 何してるんだ、何言ってるんだ、レピュナート。 殺されるよ。 ) ( 自分の命を卑下する彼女は、自業自得だと思う。 だけど、こちらが勝手にレピュナートの生を諦めきれないものもある。 もう、ここから逃げようと思いながら、まだ動けない。 ) ( ゴウテンジの側から声をかけている男の声は、これが追跡者のバイだろうか。 ) [Mon 25 Aug 2008 21:54:02]
◆MJ > 錫音っちさァ、ウチのナッキーからハナシ聞いたんデショ? 仮にこの場は――御人好しかも知れない艶子の気が変わったとしても、関わったヒト全員に指切って見逃して貰うとか無理じゃナイ? 逃亡奴隷さんは奴隷さんの方で覚悟決まっちゃってるしィ ( 激昂する傭兵、ソレはそうだろう。 搦め手で来るのかも思えば、二人の間に何があったのか知らないが。 痛そうだと、片目を隠すよう手を翳す。 屋根の上の人物は同じく気が付かない。 見据えるだけの二人、どうやら本当に戦う気は無いらしい。 戦う相手には、剣を持ち構えれば良いかも知れない…だが剣を自分に向ける相手には? 残念ながら貧民窟では教わらなかった。 ) [Mon 25 Aug 2008 21:51:54]
◆レピュナート@スレイブ > ( 下げていた頭を上げながら、怒りを露に震える艶子さんへ顔を上げる…。)良いわけないじゃないですか! 許せないと思うならなお更です! ――やった事が間違ってると思えば「謝罪」して当然です…。 私は子供じゃないです…。あなた達の何倍も長生きしてる「エルフ」ですよ…。 意味ない訳じゃないですよ…。 「見逃して下さい」なんて言わない―。 艶子さんも書いてたじゃないですか…「このまま逃げ切れると思ってるのか?」って…。 ……私は、どうなっても…。ただ、約束に書いてあった通りに「錫音さんへの罪は問わない」その条件を満たしに来ました―。 戦いたくて来た訳じゃないです!( 抜き放たれる刀…。怒りでまるで…我を忘れた「猛獣」の様―。 それに、少しずつ目を伏せる…。)――私は、こんな「ゲーム」で死にたくなかった。 だから生き延びようと思って色々してみた…。でも…それは迷惑をかけることばかり………。 白夜ちゃんにも迷惑をかけて…気を使わせて…。 あの子良い子だから…錫音さんと喧嘩した時も…あの子は…殴られる私を庇って…盾に…。 …そんなあの子を…白夜ちゃんを「盾」になんて使えない…。もう、何だか…皆が繋がってて…私はもう…その皆に心配かけて迷惑かけて…。 私が戦う理由なんて無いんです――。 どうせ、この命も「ゴミ以下」でしかないんですよ…。 最も…下等な階級なんですから――。(「―全て錫音さんに任せる」…そう言った以上…錫音さんの行動を止める事は出来ない…。 また、その小指を切ろうとしている…それは声と刀の出す音で…容易に分かりえる…。)……私がいけないのに。( 白夜ちゃんを連れ出した事を…錫音さんがその身に被る…。 その悲痛な声を聞きながら…私もそのままで居られるはずもない―。 錫音さんは普通の人…。 私はもう、ゴミの様な存在―。 どうせ死ぬかもしれない身―。 徐に太腿に手を差し伸ばし、其処に備えてある「ナイフ」を自分も取り出す―。)……錫音さん一人に「ケジメ」押し付けられません…。 私も――責任取ります。( 右手に握るナイフを逆手に持ち、左手を目の前の石床に小指だけ離し、其処に右手のナイフを近づけていく…。) [Mon 25 Aug 2008 21:43:48]
◆艶子 > ( やがて、艶子の刀の鞘を握る手がぶるぶると震えだす。唇を噛み、眉間に皺を寄せ、怒りの表情に。 ) 白夜の事はもう良い。あの子は無事に戻ってきた。許せないと思う気持ちはあるが、その事で咎めようとは思わない。 …でもな…でも……。 ( ぎり、と睨み返す。 ) ケジメとかッ!! 謝罪とかッ!! 一々意味の無い事をするなよな!! あ、謝られてもよ…見逃せるわけが無いだろうッ!!謝られたから殺さない、もう奴隷ギルドには引き渡さない、なんて… そ、そうはいかないに決まってるだろ!? そ、そ、それなのに、ここまでやって、謝るって、 そ、そういう態度を取る相手を、斬りにくいって 知ってて 知ってる、くせに …卑怯だぞお前らーッ! ( 私は刀を抜き放つ。 ) 戦えよッ!お前が生き残るには戦って勝つしかないんだよ!! ( 艶子は、胸に込み上げてきた言葉を羅列する。感情のままに。 …そして、もう一人の影に対して、艶子は全く気付いていない。 ) [Mon 25 Aug 2008 21:23:05]
◆艶子 > ( 奴隷は靴を脱ぐと、その場に土下座した。恐らくは、白夜を連れ去った事に対してだろう。 ) ――謝るなよ。 ( それを見て、艶子は言葉を零す。 ) 謝るとか、詫びるとか、それを許すとか、私たちはそういう関係には無い。いい手だった。流石の私も白夜が居なくなった時は焦ったよ。 …本当、どうしようかと夜も眠れなかったぐらいだ。判るか、レビュナート。私たちは敵同士、人質とろうが脅迫しようが闇討ちしようが、許されるんだ。だから、私に対して申し訳ないだなんて思う必要は無いんだぞ? ( それでもその切り札である白夜を最終的に返したのは、思うところがあったからなのだろう。それを思うと少し心苦しい部分もある。 ) ( そして――。同じように、錫音も謝罪する。二人並んでこういう姿勢を取られると、心の中で何かが揺らぐ。次に、錫音はナキアから聞いていた…半分切り落としかけた小指に、僅かに抜き放つ刀を押し当てる。 ) ――――。 ( …断指。例え小指一本でも失ってしまえば刀の握りは弱くなる。侍としては致命的ともいえよう。 …しかし、艶子はそれを止めなかった。 ) [Mon 25 Aug 2008 21:22:26]
◆錫音 > (傍ら、靴を脱ぎ頭を下げるレピュナートに習う様に此方も床に正座し… その侭の姿勢で目を伏せ、数度の… 自身を落ち着かせようとする様な呼吸。 暫し繰り返せば、伏せていた目を開き… 眼前に立つ二人を… その片方の刀を握る艶子の方を真っ直ぐ見据え――) アズん思い人ォ巻き込んどゥンは…レピュナートだけじゃのゥと、ウチん不始末でもあっとゥ… 身内ン不始末ァ手前ン不始末も同然。 じゃっとゥ…先ずァ… (そこで、左手の小指… 其処に巻かれた包帯を口に咥えて、引きちぎる。 血は止まっているが、傷跡はまだ深く残り… 何かの拍子に容易く開き血を溢れさせるであろう… 今も、痛みを響かせるそれ… 痛みに顔を顰めそうになりながら、その傷跡を露にすれば、姿勢を正そうとする様に身じろぎ…し―― それから右手で人差し指一本分、露出させる刀身。刃は…居合うには不向きな上向き… ) ウチん分なァケジメ… 受け取って貰ァとゥ。 そン上で… こなァ事言えっとゥ立場じゃァあらンとォじゃろゥが… 虫ン良ゥ話しじゃっとゥ思っとゥじゃろォが… 白夜ァ連れ出しっとゥンは… ウチっとゥ事にして貰い―― づっ…ッ (その刃へと、傷癒え切らぬ左の小指を押し当てれば… そのまま刀身を鞘の中へと収め様とするだろう。 収める―― 引く動きで、その小指を一気に落とそうと… 先日、魔女の前で行ったケジメを、改めて彼女の前で行おうと――) [Mon 25 Aug 2008 21:08:09]
◆エリス@スレイブ > ( 昨晩下見を済ませていたその家の屋根に、穴が開いているのは知っていた。 中にも身を隠す場所があるとは言え、ここに集まる者がどういった位置関係になるかは分からないし、何より道に迷って先回りできなかったのだから、様子を窺う場所も限られる。 中で火が焚かれているのを確認して、屋根の上、下から見えないよう姿勢を低くしながら天井が崩れてできた穴の縁に寄ろう。 音までは隠しようがないけれど、素人なりに出来る限り注意して。 ) ( 服装は、ロッティのお下がりではなく奪ったものだ。 ぶかぶかの外套と、レザーパンツ。 ポケットにはナイフ。 ) ( 多いな、と思う。 声を聞く限りでは二対二か。 ) [Mon 25 Aug 2008 21:02:09]
お知らせ > エリス@スレイブさんが入室されました。 『( 屋根づたいに、その平屋へやって来る。 もちろん、まだ姿は現さないが。 )』 [Mon 25 Aug 2008 20:53:10]
◆MJ > 良いよ、ホッントに―――50人とかでやって来ても同じ事言うだろうしネ。 ウチの艶子は……。 ( 勝算度外視で本気で言ってる少女。 勝ち目がある無しでは無く、本気で何人来ようと良いのだ。 恐らくは、目の前の逃亡奴隷には解る筈は無い――寧ろ餓鬼自身にも理解しかねぬ。 肩を竦め、茶々もこの辺に口を結んだ。 心配で着いて来たらしい侍。 目線だけを投げると別段言葉は発せずに。 ) [Mon 25 Aug 2008 20:44:44]
◆赤いゴスロリ服の水色の髪のエルフ > ( …錫音さんと艶子さんの短い言葉のやり取り…。「何人連れて来ようがな。」その言葉には自信があるのだろう…。 もし襲われたとしてもそれを「排除する力」が…。 ―流石「英雄」と呼ばれる人の貫禄は…「どの種族の英雄」でも同じである…。 …刀の鞘を強く握れば響くであろうその「カチャッ」となる音が―。 それを聞きながら…靴を両方その場で脱ぎ、靴を揃えれば…徐にその場で正座。)―すいませんでした。( その場でその地に、頭を付けての「土下座」。 ―まずは謝るのが先だった。 何を始めるにも…まずは謝ってから出なければ何も始まらないと私は思っていたから…。 白夜ちゃんを連れ帰ったのも私…。 小さな子に、そんな責任応力も無いのに…。ただ、その関係者…そうその立場を利用しようと…。 そんな軽率な行動が、全てを狂わせてしまった…。 だから言い訳なんか出来ない…。 何を言われても…。 だから、誤る事しか出来なかった…それは「錫音さん」に対しても…。 私の行動で…その小指を切り落とそうとしたのだから…。「ケジメ」は―私が取るべき事だから…。) [Mon 25 Aug 2008 20:38:34]
◆艶子 > ( その時、玄関の方から近づいてくる姿に私は顔を上げる。そこには―― 奴隷ギルドから受け取った手配書通りの姿のエルフと、錫音の姿があった。 ) 良く来たな。 ( 艶子の声は強くも無く、弱くも無く、穏やかでもなく、苛立ってもいなかった。 そして錫音の方にちらりと視線を向けては。 ) ああ、別に構わない。…何人連れてこようがな。 ( 錫音の話は昨日、ナキアから聞いている。その言葉を素直に受け取れば、こうして彼女がここに来る理由は納得できる。 だけど、それとはまた別の選択を相手はするかもしれない。私は無意識に右手の刀の鞘を握る手に力を篭めた。 さあ、彼らの答えはどっちだ? ) [Mon 25 Aug 2008 20:28:15]
◆艶子 > ( ――白夜が無事に戻った事を知ったのは、昨日の夜中だった。留守をお願いしていたナッキー…ナキアの話では、白夜を連れてきたのは錫音だったそうだ。そして私は彼女が作ってくれた夕飯を食べながら、事の顛末を聞いた。――それから、世が明けて。私は眠る白夜の髪を撫で、そのおでこに口付けを一つ残すと、約束の場所へと向かう。全部終わったら、白夜を抱いてやろう。そうしておかえりって言ってやろう。 ) わかってるよ、MJ。お前はそれでいい。 ( 私は隣に立つ少年にそう返す。というより、見届けて欲しい。私の行動がどうだったのか、客観的に判断して貰うために。 ) [Mon 25 Aug 2008 20:27:49]
◆着流し姿の人影 > (見慣れている筈の――― けれど、随分と久し振りに訪れたスラム。 相変わらず、雰囲気は変わらないな…そんな思いを頭の中に浮かべながらエルフの隣を歩く。 左手は、袖の中へと隠され… 表情は、真剣なそれ。 重い足取りで前に進めば、やがて見える廃屋) ―― ん… (扉の前… 彼女の頷きに、此方からも頷きを返せば、開かれる扉の向こう… 其処に立つ艶子の姿を見遣れば、自然と身体は傍らの少女の前に出ようと… 不意の斬撃から守ろうとする様な位置を取ろうとする。 そして――) スマンの…一人で来ィっとゥン書いとゥ筈じゃっとゥに―― じゃァが、こゥなっとゥと… そゥ言う訳にもいかンとォじゃろ…?(そして、真っ先に声を響かせれば… 英雄の居る方向を見遣る―― 人影は二つ? 片方は、MJ…か?) [Mon 25 Aug 2008 20:23:18]
◆MJ > ( 崩れ掛けた壁に背を預けていた餓鬼、 背を離すと焚き火の元に佇む少女へと。 ) あのさ…――艶子。 ( 昨晩の出来事は傭兵にも一応の説明はなされただろうが。 だが、迷う事無くこの場所へとやって来た。 恐らくは、白夜が戻って来なかったとしてもこの場所に来たであろう少女。 ) ――オレサマは見届けるつもりで来たんだからその辺、誤解はしないで欲しいナ、とか。 ( ソコに現れた人影が二つ、一人は着流しの女性、もう一人は恐らくはアレが……。 一瞥すれば、傭兵より一歩離れた位置へと。 ) [Mon 25 Aug 2008 20:13:57]
◆赤いゴスロリ服の水色の髪のエルフ > ( ―荒廃した町並み…それは今まで居た所とはまるで別世界…。 疎に陰気な様子に眉を顰めながら、ゆっくりとその玄関へと近づく…)『…此処が指定された場所―。』( 頭に置いたメモを頼りに、到着した場所…。 薄暗い路地から見て中が明るい事が分かる…。『…誰か居るんだ。 ―恐らくは「艶子」さん…。』…隣に居る、錫音さんの顔を見て、一度頷き…その扉に手を掛け、ゆっくりと押し開けていく…。 玄関の扉を開ければ…目の前に燃える焚き火…そして其処に立つ「英雄 艶子」…。 その右手には、既に「刀」が握り締められているのは直ぐに分かる―。)………。( 無言のまま、錫音さんと共に、その廃屋の中に、足を踏み入れる…。) [Mon 25 Aug 2008 20:09:07]
お知らせ > 着流し姿の人影さんが来ました。 『その隣―― 共に歩く着流しの人影。腰には刀を差し、足取りは… 確りと、だが重い』 [Mon 25 Aug 2008 20:03:43]
お知らせ > MJさんが入室されました。 『 ――近付く人影。 』 [Mon 25 Aug 2008 20:03:38]
お知らせ > 赤いゴスロリ服の水色の髪のエルフさんが来ました。 『荒廃した街中に似合わない姿のエルフが一人、その「廃屋」に近づく―』 [Mon 25 Aug 2008 20:02:25]
◆艶子 > ( 豪天寺艶子は玄関の正面の壁の突き当たりの前に居る、玄関から入れば、必ず艶子の目に留まるであろう。艶子の足元、部屋の中央には辺りを照らす焚き火が静かに燃えており、家の中は暗くは無い。 しかし、壊れた窓は玄関の方向から見て左右に一つずつあり、窓から入って僅かに残った他の部屋との区切りや瓦礫を利用すれば、こっそり忍び込むことも出来よう。 ) ( そこで艶子は刀を右手に持ち、防具は見につけぬままじっと立ちつくしていた。 ) [Mon 25 Aug 2008 19:48:59]
◆艶子 > ( その廃屋は一階のみで、玄関を潜ればすぐに少し開けた空間が広がっている。いや、もとは他の部屋との区切りの壁があったのだろうが、それは殆ど壊れてしまい結果開けてしまっているのだ。所々焼け焦げたような跡が残り、どうやら火事にあったようである。火は屋根まで届いたのか天井の一部も崩壊し、曇り空が見える。壊れた窓やその天井の穴から野草の種が舞い込んできたのか、石畳のヒビの割れ目から雑草が所々生えていた。 ) [Mon 25 Aug 2008 19:48:27]
お知らせ > 艶子さんが入室されました。 『 スラムにあるとある廃屋にて。 』 [Mon 25 Aug 2008 19:47:55]
お知らせ > エリス@スレイブさんが帰りました。 『( どうなることやら。 警戒は解かないつもりだったのに、疲労のせいか、熟睡してしまう。 )』 [Mon 25 Aug 2008 04:23:49]
◆エリス@スレイブ > そう… ( 掃除? 洗濯? 料理? どれもしたことがない。 と言うか、したことある事がほとんどないのだが。 言うに言えなくて、黙ってる。 ) ( ぶっちゃけるのが、また少し気楽にさせた。 笑顔も、嫌な感じは気のせいで、そんな悪いものではないのかと思ってしまうくらいに。 警戒して当然だ、今さっき殺そうとして… その選択肢は、常に消えることがないのだから。 それでも、馴れ馴れしさには戸惑いながら、人を知らずに頑なになれていただけの少女が、打ち解けようという働きかけを拒み続けるのも難しい。 ) ( とりあえず質問するだけあって、言われたことには逆らわず、とにかく従おうとはするだろう。 それが上手くいくかどうかは全く別問題だとしても、やってみるだけは。 ギブ&テイクなのだから当たり前。 でも、生まれついての奴隷の性というのもちょっと。 ) うん。 ん、石鹸ないから。 ( 呼び名にどうでもいいと頷いて、ちょっと違っても訂正しない。 香水にばつが悪そうにしながら、とにかく、ついていこう。 派手な衣装に抵抗はない。 毎日がファッションショーだったのだから。 そのためだけの生き物だったのだから。 ) [Mon 25 Aug 2008 04:22:11]
お知らせ > ロッティさんが帰りました。 『 (…さて、ちょっとコイツの情報聞いて回らなきゃね。) 』 [Mon 25 Aug 2008 04:04:18]
◆ロッティ > んー、とりあえず掃除と洗濯と料理? 買物は――外うろつくのヤバいんならいいわ。 だいたいお金持たせて一人にして信用できるかっつーの。 ( ぶっちゃけて笑った。 意識してか無意識にか、仲良く振舞おうと決めた時のロッティ・アレンビーは非常に馴れ馴れしく気安い。 それを不快と感じる人間も居れば喜ぶ人間も居る。 なんにせよ積極的に誰に笑って話してぶっちゃけるのが打ち解ける一番の早道だと理解していた。 ) 向こう行くなら目立つ格好もあれだし…ま、当面あたしのお古でも着ておきなさいよ。 いっとくけどブランドもんばっかよ。 男共がどんどんくれるから増えること増えること。 ( 衣装持ちなのは本当。 いざって時は売り払うかってとってあるのがここ数年分ある筈。 少々派手めかもしれないが。 ) エアリアル? 長いわね―――エアリーでいいでしょ…あんたちょっと匂うわね。 そのうちお風呂にも連れてかなきゃ。 ( とりあえずこれで我慢、とラベンダーの香りのする香水を振った。 ) [Mon 25 Aug 2008 04:03:46]
◆エリス@スレイブ > ………。 ( 無言。 ありがとう、と言うべきなのだと思うのだけど、なぜか口が重い。 ただ、そんな感覚も、屋根があって壁に囲まれた場所で眠れる安心感と、久し振りのまともな食事に、しだいに薄れてしまう。 ) あの… 何か、教えて。 その、何をするとか。 ( 何から聞いたものか分からない。 でも、この土地のことだけでも知らなければならないことが沢山あるのはなんとなく感じたし… それより、家で何をするのか、ということもある。 家事能力がないのはすぐに露見するか。 教えればそれほど不器用でもないけれど、もちろん要領は悪かったり。 ) エリ… エアリエル。 ( 思わず本名?を答えそうになって、咄嗟に出て来たのが母の名だった。 前所有者がそう呼んでいただけの名に意味は無いが、その名で追われているのだから、一応。 この女には、今更だけど。 ) [Mon 25 Aug 2008 03:53:34]
◆ロッティ > ( スラムのルール、暗黒街のルール、知らないだけでは済まされない事は多々ある。 たとえばさっきのシャッター通りの向こう側の道だとか。 何処が誰の縄張りだとか。 そういうのを聞く分にはこの女についていくのは良い情報収集になるかもしれない。 ) 気ぃ張り過ぎてると前しか見えなくなるわよ。 まぁ身体休めてご飯でも食べりゃ少しは落ち着くんじゃない? ( オトした。 一先ずこちらの口車に納得させたと緊張を解き、肩を竦める。 金目のものは隠すか鍵をかけるか自分で持ち歩こう。 流石に知り合ったばかりの餓鬼に無警戒にはなれない。 ) ロッティよ。 ロッティ・アレンビー。 ( じゃ、いきますか、と再び歩き始め、他愛のない話をしながら餓鬼の素性や人格を観察しようか。 件の住所を訪れて、いったんうちに帰って、近所でなんか食べに行って、と。 ) [Mon 25 Aug 2008 03:37:44]
◆エリス@スレイブ > ( 街の常識は難しい。 勝手に補完しているけれど、違うところも多々あって。 この女に対する勘違いもその一つ。 そして何より、その話術だ。 ) そうか。 ( なるほど、と気が抜けたように呟いて、肩を落とした。 前傾姿勢を解いて、外套の下で腕が動く。 ナイフをしまう。 本当は、やっぱりちょっと引っ掛かる。 引っ掛かるけど、でもレピュナートだってそれで上手く… いや、今は危ないのか。 でも途中まで上手くやったのだし。 自分の場合は、それでもこの女を敵だと思い続けることができると思う。 同じ奴隷、ではないのだし。 利用するだけ。 ) それは… うん。 ( 関係ない、と言おうとして止めた。 今更人を殺そうが、何をしようが、それが発覚したところで、今追われて殺されるかもしれない状況と、どれほど違うのかと思ってしまう。 今は三人限定かもしれないけれど、期日が過ぎれば奴隷ギルドが動くのだし。 でも言わない。 そんなこと言えば警戒される。 ついでに家事ができないのも黙っていよう。 ) 知ってる。 ( 人殺しが大変なのは、二度も失敗したのだから。 頷いて。 ついていく姿勢。 ) さっきの家、教えて。 [Mon 25 Aug 2008 03:27:57]
◆ロッティ > ( ロッティ・アレンビーことリーザ・ベルはまごう事なきヴェイトス市民である。 単に生まれが貧しく、軽犯罪歴が多いだけの―――よく仕事をクビになるどうしようもない女だというだけ。 マフィアに直接かかわっているわけでもなければ、世間に石を投げられるような経歴があるわけでも無い。 表沙汰になっていないだけ、だが。 ) しぃらない。 あたしはアンタが奴隷だなんてぜぇんぜん知らないで、田舎から来た貧乏人の娘かなんかだと思って下働きさせようとした、だけ。 ( という設定だと。 こんな事にだけは頭が回る―――というより、思いつきを堂々と口にして自信ありげに振舞うのが、この女の話術だ。 中身は殆ど、ない。 ) 慈善事業しようなんて思っちゃないわよ。 部屋空いてるし、面白いから置いてやるって言ってんの。 ヒトゴロシって簡単そうに見えて大変よぉ? 絶対あたしを殺せる? 証拠残さないで逃げられる? あとあとバレたときどうする? [Mon 25 Aug 2008 03:16:39]
◆エリス@スレイブ > ( この女は、街に属していないと思う。 それはこの少女独特の感覚だけれど、犯罪を犯す?のを目の当たりにして、それが慣れているようなら、法の庇護下には入れないと言うか、自警団や奴隷ギルドとはまともに関われないのではないかと短絡的に判断してしまった。 世間を知らない。 もっとも、それでも通報される可能性はあるし、何よりゴウテンジがレピュナートに指定した住所を尋ねたことを知っているから、生かしてはおけないが。 ) ( 高笑いに戸惑い、歯噛みする。 なんでもないのか? 逃げたのに。 逃げたのに。 奴隷とは、違うのか。 よく分からないけど。 ) ( 胡散臭い。 黙って睨みつけ、殺す殺す殺すと沸騰する意識の中でどうにか考える。 この女も臑に傷もつ身だ。 大丈夫かもしれない。 この土地のことを知っていて、学べることは多いかもしれないし、何よりまともな食事と寝床が恋しい。 家までは行って、女の姿が見えなくなったら金目の物を盗むのもいい。 今は、ついていってもいいかもしれない。 ) どうして? 逃亡奴隷を助けるのは、街への裏切り。 ( 一応、尋ねておこう。 自分の中に答えがあって、納得してしまっていて、それだけに勘を曇らせることを。 彼女の言葉が良い後押しになるわけないのに、危険だと告げる勘を都合よく無視するために、後押しが欲しい。 ) [Mon 25 Aug 2008 03:05:41]
◆ロッティ > 言ってごらん!? 誰が野良だか逃亡だか奴隷の戯言なんか信じるかっての! 酔っ払ってみんな寝ちまったから帰っただけよー? ( あははッ、と高い声で笑った。 対等に持ち出すにはあまりに些細なことだ。 端下金ちょろまかしたのがよしんばバレたところで「ごっめんねー、マジピンチだって言ったでしょ」とか言って謝り倒して終わりだ。 ) だからさー。 ギブ&テイクよ。 アンタは屋根のある部屋で眠ってまぁ人並みのごはんを食べられる。 あたしは面倒くさい家事から解放されてタダで労働力ゲット? 悪くない取引だと思うんだけど。 ( しっかり考えれば微妙で胡散臭い話をもっともらしく友好的な顔で語ってみせる。 正直今の無職状態で食費増加は痛いが、手元に置いといてもっと有用な使い道を見つけられるかもしれない。 奴隷ギルドに高値で取引できるかも。 予想外の買い手がつくかも。 思いもよらない副収入源になるかも。 ) [Mon 25 Aug 2008 02:50:07]
◆エリス@スレイブ > ( でたらめ言って誤魔化せるような知恵はない。 世間を知らないし、でも、咄嗟に思いつくあれやこれやが不自然なのは分かってしまう。 なら、殺す。 ) 逃げたらあそこであなたのこと… あなたのことを言う。 ( 下がる相手に、言うことはそれだけだ。 『あそこ』 と言っみて… 女が窓から出て来た場所に辿り着けるかどうか微妙で、思わず口ごもるけど。 顔を上げて睨み返す。 表情は、狂気に近い凶暴なものに変わっていた。 怯えを、怒りや恨みで塗り潰すような。 精神力は弱いけれど、擦り込まれた考え方がある。 戦闘経験はないけれど、殺す、という選択を躊躇うことがない。 だが。 ) ( 意外な言葉に、足を止めた。 ) どういうこと? ( 距離を詰めはしないが、下がるなら、もちろん追おう。 ) [Mon 25 Aug 2008 02:41:14]
◆ロッティ > 逃亡奴隷にはお似合いじゃない? ( 決めつけて言った。 こんな最底辺がいいなんてまさに負け犬の言う事だ。 そこに住んでたから心の底から思うこと。 こんなところに未来や希望は無い。 ただ生きているだけ。 死んでいないだけ。 ) コイツっ…認めたねッ!! 窓から出てきたからなんだってのさ! ( 無警戒だったわけじゃない。 予想より餓鬼の行動が早くて焦ったが、一歩二歩と下がって睨みつけた。 ) ――――…別にそれでどうこうしようなんて言ってないでしょ? 物騒なもん引っ込めなよ。 怪しいから聞いただけだし――――あたしと一か八かで殺し合いするのと、それ引っ込めてご飯と寝床の代わりにうちに来るのどっちがいい? ( コイツは結構ヤバイ。 見た目の割に肝据わってやがる。 ―――下手な事するより馴らした方が理工? ) [Mon 25 Aug 2008 02:28:00]
◆エリス@スレイブ > そう。 嫌いじゃない。 ( 好きかと言うと難しいけど、自分には表通りよりずっと良い。 ふと、ここに住もうかなんて、逃亡させられてから初めて、具体的に棲家のことを考えた。 でも、そんな何でもない話も、その中でちょっとだけ意識した未来像も、それどころではなくなる。 ―――振り返る女を見上げる。 笑っている女に、身元の証明なんてできるわけもない。 とにかく距離を縮めよう。 二人の位置関係は、一息にナイフを突き出して届くくらい近いだろうか。 それくらいまでは、近付かなければ。 ) あなただって、窓から出て来た。 ( 外套の下、右手はポケットのナイフを握る。 抜く。 ぶかぶかの外套だけど、そのシルエットはもちろん動く。 ) [Mon 25 Aug 2008 02:19:34]
◆ロッティ > そ。 ここに住んでる連中もみーんなそう。 失敗しちゃった連中。 あたしはこんなとこ住んでないわよー? ( 知り合いに会ってただけ、と。 あたしを産んだあの女がどうしてるか知らない。 死んだかもしれないし、まだあそこに居るのかもしれない。 惨めで、足手まといで、反面教師にしかならない女。 思い出すだけで苛々する。 だからスラムには来たくないんだ。 ) ( 何でもない話をしているかのように歩き続ける。 長いシャッター通りを抜ければあとはそこの先の角を曲がった辺りが大雑把にそのへんだ。 ) 本当に違う奴はさぁ。 ここで奴隷と勘違いされたら何とかして身の証を説明しようとすんのよね―――出身だとか、素性だとか、証言してくれる人の名前とかさぁ。 ( 振り返った顔は、笑っている。 ) [Mon 25 Aug 2008 02:06:00]
◆エリス@スレイブ > そう。 失敗したんだ。 ( 今更改めることもできない。 嫌いではない、むしろ表通りよりは安らぐくらいのこの場所が間違いだと聞くと、納得するような、残念なような、複雑な気分になる。 それこそ些細なもので、どうでもいいが。 女が指すその通りだけは、覚えておこう。 もう一度来られるかと言われると怪しい。 ただ、近くまで来てもそこには入らないように、記憶する。 幸いシャッター通りは目印になりそう? スラムでは、珍しくもないかもしれないけれど。 ) わかった。 気をつける。 ( 今歩いているのが目的地の近くなのかどうかも分からない。 素直に頷いた後、並んで歩いている。 やがて切り出した女に、身を硬くした。 女が歩くなら、並んで歩いたまま。 止まるなら、一緒に止まる。 離れるどころか一歩、距離を縮めるように近付きながら。 フードの下の顔、上げもしない。 ) 違う。 ( 名を呼ばれたわけではないし、とりあえず否定した。 追跡者に聞かれたとも言っていない。 当てずっぽうなら殺さなくても。 それにこの女だって、後ろ暗いところがある。 でも… ) [Mon 25 Aug 2008 01:58:22]
◆ロッティ > 誰も規制なんかしてないからこの辺はグダグダだって話―――市だってこの辺の地図なんて作ってないんじゃない? ( 非公認の建物や勝手な改築、そういうものの積み重ねでおそらく地図は意味を成さない。 暗黒街から廃棄される塵の山とか勝手に資材置き場にされた木材の山とかスクラップの山とか。 ) カイブツが住んでるのよ。 真っ赤に充血した目をしたヒト型で、あたしの婆さんが若いころからずっと住みついてるって聞いたことある。 近づいたら帰ってこれないってさ。 ( 一応、作り話じゃない。 信じているかと言われるとそれも微妙だが。 今さっき話したばかりの延々と壁の並ぶシャッターの下りた道を右に曲がり、反対側―――左側の先を指差した。 向こうの先のクズ鉄だらけの通りだ。 10年以上は確実に近づいてすらいない。 今どうなってんだか。 ) あのさ――――。 ( シャッターの下りた長い長い道。 静かな道。 示された住所はこの近く。 そろそろ切り出してみようか。 ) あんた奴隷でしょ? 喋っててわかるのよねー。 絶対スラムの人間じゃないってさ。 [Mon 25 Aug 2008 01:46:05]
◆エリス@スレイブ > そう? ( 間違った建て方ではないかと思う。 どうでもいいけれど、何故まともに都市設計しないのか。 何がまともかを説明することもできないが、安易な疑問に首を傾げた。 ) どうして? どこ? ( 一度顔を上げたら、笑顔だった。 笑顔なのに、嫌な感じがするような気がする。 すぐに正面へ視線を戻して、通ってはいけない道とは何なのかと問おう。 つまり、知らない。 ただ、所番地の見方や並び方の常識も知らないこの少女は、その道を逃げるのに使えないかと考える。 ) どうって。 硬いところは痛いから、柔らかいところ探して。 食事… ( 盗んでいる、とは言い難い。 彼女も後ろ暗い身であるはずだが、知られないなら知られない方が良い。 ) 買ったり。 その、もらったりとか。 ( もらったことなんてない。 レピュナートのお金で買ったのは、そう言えるのかもしれないが。 声音には、けっこう乗せられていた。 勘は嫌な感じだと告げているのだけれど、確かなものではもちろんなく、安易な意識で都合の良いように解釈できるものを捉えると、なかなかそれを手放せない。 ) [Mon 25 Aug 2008 01:30:55]
◆ロッティ > 言葉で説明できるような目印なんか無いのよ。 道だってデタラメに家建てたり後から継ぎ足したりで変なとこで途切れてたり壁がずーっと続いてたりすんだから。 ( 一拍置いてにぃ、と笑った。 ) 絶対に通っちゃいけないって皆知ってる道とかもある、し? ( 子供だましの根も葉もない噂があった。 今もあるのか知らないが、皆怖がってその道だけは避けて通った。 そう、皆知っていた。 スラムの餓鬼は金もない、快適な家もない。 皆、ひたすら外を駆け回り歩き回り、奇妙なネットワークを持っていた。 コイツはその中の住人じゃ、ない。 ) 「家は無い」? どうやって寝泊りしてんの? 食事は? ( まるで他人事を心配してみせる世話焼きのババァだ。 ちょっとそんな風な心配そうな声色を混ぜた言葉で、あれこれ喋らせようと試みる。 ) [Mon 25 Aug 2008 01:17:02]
◆エリス@スレイブ > ( 趣味にもよるだろうけども、ただの愛玩奴隷として面倒を見られるだけのものはある。 労働力としてほとんど期待できなくても、常識もなくても、とりあえず表向きは所有者に背いたりしなかったから、二級奴隷。 読み書きと計算なんかは、地味に大きく査定されるのかもしれないが。 ) ( 女が何を考えているのかは知らず、少女も勝手なことを考えていた。 この女には後ろ暗いところがある。 着ているものとかお金とか、奪っても良いのではないだろうか。 走る感じ、息が整うまでの時間、勘は体力的に分の悪い勝負だと告げているけれど、ナイフがあれば――― ああ、歩き出しちゃった。 ) あ。 教えてもらえれば。 わざわざ、行かなくても。 ( 別に行ってもいいし、住所まで告げておいてなんだけど、なんとなく、明日は身を潜めて近付く予定の場所に同伴してもらうのは落ち着かない。 素に戻してもやや険のある表情で横に並ぶ。 どっから来た? ) ええと。 どこって、別に。 家はないから。 ( スラム育ちならスラムを知っている、ということを知らない。 来た事がなければ誰だって迷うだろうという、基礎がない自分の感覚では質問の意図に気付けず、そのままを答えた。 ) [Mon 25 Aug 2008 01:05:23]
◆ロッティ > ( この手の薄汚れた餓鬼に品性とか礼節なんてのを期待はしてない。 忌々しい記憶になるが、あの貧乏小屋に住んでいたガキの頃の自分だってこんなもんだった。 …が―――――。 ) あんた、どっから来たのよ。 ( 告げられた住所の方向に漠然と歩きだす。 地名まではわかるが細かい番地までは知らない感じ。 そう、スラム生まれスラム育ちならだいたいそれくらいは知っているのだ。 それじゃ、コイツは何処から来た? スラムの住人以外でこんなみすぼらしいってのは――――1つの憶測が、じわりと浮かんできた。 まずは歩きながら返答を待とうか。 ) [Mon 25 Aug 2008 00:58:27]
◆エリス@スレイブ > 何? ( 敵意を跳ね返すような顔で、何が期待できないのかと尋ねる。 ご明察だ。 常識ももちろんだけど、加えて無一文。 詰め寄られ態度まで人にものを頼むものではなくなってしまっていた。 ただ、そんな状態に自覚がないから、相手が協力してくれたとして違和感を覚えることもない。 ) ? 住所は――― ( 記憶している住所を告げる。 今は、空き家のはず。 観察されているのを意識して、もそもそとフードをかぶった。 ) [Mon 25 Aug 2008 00:50:37]
◆ロッティ > ( いかにも貧しそうな格好した餓鬼だ。 服装のちぐはぐさ具合から妙によれよれした歩き方から、まぁスラムの餓鬼なんてこんなもんかなんて思うが――――引っ叩いて小銭巻き上げるのも期待できそうにない。 本当、なんだっての。 ) ―――はァ? 家? 人にもの頼む時ってさァ――――ああ、いい。 期待できない。 ( 出すものだしてからだろ、という常識(?)は期待できそうにない。 暫し肘の怪我を気にしながら息を整え、餓鬼をまじまじと観察する。 餓鬼とは言っているが、身長は自分より少し低い程度―――もともとあたしの背が高い方だから、普通くらいか。 薄汚れてて格好も見れたもんじゃないが、コイツ―――――金にならない? 買い手なんて幾らでもつきそうじゃない。 ) 何所よ。 昔こっちに住んでたからわかんなくはないけど。 [Mon 25 Aug 2008 00:41:51]
◆エリス@スレイブ > はぁっ はっ ( 動き難い上に暑い服、栄養も休息も満足でない体はあっという間に音を上げて息が切れる。 やっと止まった。 追って来る者がいないのはなんとなく分かってるから、振り返るでもなく外套を直そうとして ) ! ( 詰め寄られ、肩が跳ねる。 盗んで追われて罵声を浴びせられたことはあるけれど、間近で凄まれるのは初めてだ。 いや奴隷ギルドで何度かあったか。 とにかく、慣れられるほどじゃない。 表情が怯えに引き攣った。 外套の下、右手はポケットに当てる。 ナイフの柄に触れる。 ) そんなこと言ってない。 欲しいけど。 家を探してる。 教えて。 ( ナイフに触れた安心感か、とりあえず彼女の怒りは暴力に直結しないようだけど、怯えを隠すように睨みつけた。 ) [Mon 25 Aug 2008 00:33:52]
◆ロッティ > ( クソッタレ! いつもこう。 肝心なところで下らない事で邪魔される。 あたしに何か恨みでもあるのかって何度呪いの言葉を吐いたことか。 険しい表情で通りをひとつ、ふたつ駆け抜けて誰も追いかけてこないのを確認して、物陰に潜むようにしてようやく餓鬼に振り返った。 体格にあわない外套を掴んだままだった。 ) ――――ちッ…亜人の餓鬼? なんなのよクソったれ―――浮浪児に恵んでやる金なんか1エンだって無いわよ畜生! ( 思いきり凄んで詰め寄る。 腹が立ってただ思った事が口に出ているだけで、具体的にどうしてやろうなんて考えの一つもない。 勿論最初に問いかけられた言葉なんて全く耳には入っていなかった。 ) [Mon 25 Aug 2008 00:21:13]
◆エリス@スレイブ > ( 夏向きではなさそうな、それもよれているレザーパンツ。 ナイフで無造作に丈をつめた、男物の大きな外套。 汚れてこそいるけれど、靴だけは新しそうなのはさておき。 全体的に擦り切れた印象の、いかにも困窮していそうな少女は、落ちる女を見つめてフードの下で目を瞬いた。 ) あ。 ごめ… ( 多分自分のせいだと思う。 支えるでもなく見送った女性を目で追って、とりあえず謝るくらいしておこうかとのろのろ口を開き――― そうこうしているうちに、外套を引かれた。 元々ぶかぶかなそれは簡単にずれて、脱げてしまいそうになる。 かばうように胸元を押さえて、結果一緒に駆け出すことに。 行きたい場所へ案内してくれるわけではなさそうだけど、仕方ない。 ) あ、あ、待って。 ( あまり足は早くないし体力もないけど、付き合えるだけ付き合おう。 外套の位置を気にしてもぞもぞしているうちに、フードが落ちた。 灰色に近い銀髪、アクアマリンの瞳、長い耳があらわになる。 暗いけど。 ) [Mon 25 Aug 2008 00:11:15]
◆ロッティ > ( いっそあぶく銭だし一晩で3000くらい飛ばしちゃうってのも気晴らしになっていいかなー、とかコロセウムで手堅く賭ければ3万くらいに化けるかもしれない、とか計画性も堅実さの欠片もない事を考えながら気分よく夢想を楽しむ。 ロッティ・アレンビーは基本そういう女で、そのうえ自分が特別駄目な部類だという自覚がないのが最大の欠点だった。 ) ( この窓から出るしか気付かれずに消える方法は無い。 向こうの部屋で数人の男が酒飲んで転がっている。 さて、何処へとなり逃げ―――。 ) っとぉ…! ちょっ、な!? ( 何の前置きもなく間近で囁かれた声に必要以上に驚き、転がるように窓枠から落ちた。 幸い一階建てだが、騒ぎは不味い。 人に見られたのも面倒だ。 少しすりむいた肘が痛むが今はそれどころじゃない。 なんだ? 女? …餓鬼じゃない。 ) やばっ…くそ! ( 屋内で物音がした。 誰かがソファから転げただけかもしれないが、ここに居るのは不味い。 餓鬼を残すのも不味い。 とっさに手を伸ばし、見知らぬ小娘の衣服をひっつかんで駆け出そうとした。 ) [Sun 24 Aug 2008 23:59:22]
◆エリス@スレイブ > ( 通りを見渡して、道行く人を見送り、見送り、声をかけようとしてかけそびれ、人通りが途切れた。 立ち尽くす。 ) ( 別にここで声をかける必要はないのだし、とりあえず歩こうか。 少し進んだところで、窓が開いた。 ) ( 住人に聞くのはどうだろう。 近所には詳しそうだけど、そこに住んでいる、いつもそこに居るというのは。 追跡者が指定した場所だけあって、既に聞き込みなんかもされているかもしれない。 でも――― あれ、なんだ。 誰か、出て来ちゃった? ) ( 彼女には後ろ暗いところがあるのだと、そう判断できたからか。 自覚はないまま、もう少し近付こう。 普通に話すより少し小さな声でも聞こえるくらい。 ) あの。 教えて。 家を探してる。 場所は――― ( この近所、ゴウテンジがレピュナートに指定した場所を訪ねよう。 相手の状態にはあまり構わず、唐突に。 ) [Sun 24 Aug 2008 23:46:59]
◆ロッティ > ( 普段だったらまずスラムなんて場所に寄りつかないが、お金ない、仕事ない、家賃払ったらマジヤバイ、なんていう状況を少しでも凌ぐ為、こんな小汚いくんだまりに住む貧乏人の家にでも転がり込めば食費は浮くし気晴らしくらいにはなる。 一人で苛々しているよりはまだマシだった。 だった、が―――そろそろ潮時だ。 あと1日2日も居座ればあの甲斐性なしのゴロツキも必要以上に恩着せがましく権利を主張し始めるだろう。 その前に軽く小遣い引っこ抜いて逃げてしまおう。 幸いその男はあたしの家の場所も知らなければ本名も知らない。 ちょっと前の仕事で知り合った遊び仲間の一人にすぎなかった。 ) ――――貧乏人の馬鹿も使いようっていう―――予想以上の貧乏っぷりだけど。 ( たったの3000エンしか見つからなかったが、まぁ3日分4日分の食費にはなるか。 そろそろと窓を開けて足を縁にかけ、すぐそこに逃亡奴隷が身をひそめるように歩いている事にも気付かず、窓枠に手をかけて乗り出した。 ) [Sun 24 Aug 2008 23:20:42]
お知らせ > ロッティさんが来ました。 『 窓から出てくる女。 』 [Sun 24 Aug 2008 23:13:03]
◆エリス@スレイブ > ( 勘の導きで、無意識にそれほど離れてしまうことはないのだけれど、場所が特定できない。 明日レピュナートが呼び出されるのはどんな場所なのか、確認しておきたいのに。 ) ( 諦めて人に聞こうか。 なるべく誰にも知られたくないけれど、仕方ない。 このままでは朝までかかっても見つけられないような気がする。 ) ( あまり往来の無い通りに視線を戻す。 別に誰でもいいのだけれど、危険そうなのは避けて。 ) [Sun 24 Aug 2008 23:04:56]
◆エリス@スレイブ > ( 外套の大きなフードで隠すように俯いていた顔を上げて、雑然と並ぶ建物を見上げる。 身体ごと向きを変えて眺め回すが、特徴がありそうでなさそうな街角は、街歩きに慣れていない目にはどこも同じに映って首を傾げるばかりだ。 ゴウテンジという追跡者がレピュナートへのメッセージで指定した住所は記憶している。 けれど手紙を出すのならともかく、それを元に家を探し出すのは難しい。 所番地が分かっているのに妙な話だが、標識の見方だとかを知らないとそんなもの。 闇を見通せる目があるとは言え、文字などは日中と比べて読み難くなるし、ぶっちゃけ迷っていた。 ) どこ? ( 栄養不足の意識は思わず苛立って、無駄に声を出す。 迷っているのではなく探しているのだと気持ちの上では思っていても、見つからないことに変わりはない。 レピュナートに案内された宿も… もちろんそこにはもういないだろうから、探そうとも思わないが、きっともう一度そこへ行くのも難しい。 いつも馬車で乗り付けていた大ホールには、人に訪ねてようやく辿り着く始末だ。 ) [Sun 24 Aug 2008 22:48:24]
◆エリス@スレイブ > ( 日中はひと気の無い場所に身を潜め、食事は日暮れの商業地区で店先から失敬した。 大ホールを覗きに行ったけれど追跡者らしい姿は見当たらず、それがたまたま空けていた時間なのか、それとも既にマークを外しているのかは分からないまま、スラムへ足を向けている。 ) ( 表通りではいささか浮いてしまう無造作に丈をつめた外套も、よれたレザーパンツも、この街では違和感無く馴染む。 マントの上からでも分かる肩の狭い身体はそれほど警戒されるものではなく、かと言って襲って得をするようにも見えない。 いいあんばいだった。 ) [Sun 24 Aug 2008 22:38:03]
お知らせ > エリス@スレイブさんが入室されました。 『( 【スレイブ×ランナー:12】 逃亡17日〜18日目。 )』 [Sun 24 Aug 2008 22:28:28]
お知らせ > MJさんが退室されました。 『屋根より身を躍らし、再び貧民窟の闇へと向かわん――。 』 [Sun 24 Aug 2008 04:50:40]
◆MJ > ( ウダウダと寝転んだ体勢から、腰のバネを使い起き上がる。 ) 牧場であったみたいなエンディングだけは勘弁カナ? ( 夜明け迄に、未だ時間はある。 艶子が追っている相手、錫音が探している人物、そして白夜。 誰かを見付ければ馬鹿騒ぎにも一区切り付くだろう。 ) ホントに口出しする気なんて今でも無いんですけどネェ――。 ( ならば己の役目は? アレに出来る事は? ) [Sun 24 Aug 2008 04:50:10]
◆MJ > ソレにびゃっくタンのイノセントな瞳を見ちゃうと――大概の悪人は怯みますしネ。 ( 『 悪人であっても悪役はゴメンだ 』 暗黒街で全てを敵に回しても我を貫く吸血鬼の台詞だ。 秩序から外れても、全ての人々から悪と断罪されるのはゴメンらしい。 ) もし、誘拐犯が屍砦のダンテこったいさんみたいな矜持が無いとして――。 ( 生き延びる為であったなら。 思考はソコまでだ。 ) まッ、全部は妄想なんですけどネ。 お姉サン、ちゃんと探してる子見付けたかなァ。 [Sun 24 Aug 2008 04:44:27]
◆MJ > ( 最悪の場合、いや――妄想が現実となった場合。 互いに、納得する妥協案は何処だろうか。 ごろり、と寝返りをうち…使った事の無い脳髄が軽く頭痛を訴えるのも無視し、先を考える。 ) 生き残る為に、誘拐したならスマァトなんですけどネ。 ( だとしたら、コレ以上無い程にスマァトで明快な理由。 パだかレだかの何とかさんは生きる最善を尽くした。 賞賛されるべき悪人っぷり。 そんな怪物に仕立て上げたのは狩人と奴隷ギルド。 だが――。 ) けども、侍お姉サンは違う考えなんでしょうネェ――。 ( 手を離さない、手を掴みたいと願うあの人物は間違い無く違う方法の解決をしたい筈だ。 ) [Sun 24 Aug 2008 04:35:27]
◆MJ > あのお姉サン、欲望には忠実でも悪巧みはしなそうなヒトでしたけどネ――。 ( 自らを鬼だと自称するアレは、アズという少年の死に後悔と遣る瀬無い気持ちで一杯だった。 ) だから、昨日の話に嘘は無い――と。 ( 互いに顔を合わせる事はあっても、互いに関心の無かった物同士。 三度目の邂逅にして漸く、お互いの名を名乗りあった。 ソレでも解った事は多い。 ) 自警団に駆け込まない辺りは――同じ匂いしますけどネェ。 ( お日様の下で堂々と市民の味方たる自警団に捜索依頼を出してない(と推測出来る)あの侍と探しヒトはワケありなのだろう。 かく言う餓鬼の方でも自警団にはコレといった連絡は無し。 魔女が気を利かせてハナシに行く程度では無いか。 奴隷であるウサミミちゃんは「落し物」として処理されるのが解っていて頼るのもアレなオハナシ。 ) [Sun 24 Aug 2008 04:16:31]
◆MJ > 仮に誘拐したのが―――、そのパ何とかサンとして。 ( 指を立て、可能性について思考を巡らす。 と、言っても脳髄の大半を刹那の思考に委ねている餓鬼には酷く億劫な作業だ。 ) パ何とかさんを探していたのがあの侍お姉サン――かも知れない? で、お姉サンは…酷く焦って居たと。 ( もしかして、仮に、そうした場合。 砂上に家を建てるが如き推論。 最早、空想妄想の類にカテゴライズされる推理。 ) ……最悪ジャン。 ( 三本立てられた指に、四本目が加えられる。 ) んで、ウチのびゃっくタンに――オレサマで五人。 ( これ以上増えたら片手じゃ足りない人数。 当事者、お節介、被害者、加害者入り乱れての馬鹿騒ぎ。 ) [Sun 24 Aug 2008 04:07:31]
◆MJ > ( 同居人は在ろう事か、逃亡奴隷を追う狩人として名乗りを上げていた。 餓鬼の方はさっぱりと興味が持てず――何かやってるな程度だったが。 矢張り、同居人の少女が絡むと事態が急転直下を迎えるのは致し方ない事なのか。 ) でも、ホントに逃亡奴隷さんが人質取りますかネェ――。 ( 証拠は無いが、逃亡奴隷を呼び出していたらしい同居人は。 白夜の誘拐はそいつでは無いかと懸念していた。 確証は無くとも疑うのは仕方無いという状況。 ) [Sun 24 Aug 2008 03:57:03]
◆MJ > ( 貧民窟での捜査と聞き込み、まるで自警団の様な有様だが――手馴れぬ捜査に進展は無し。 今はこうして、誰とも知れぬ家屋の屋根を間借りして身を横たえている他に無し。 ) また、無茶な汚れ役引き受けちゃって。 『M』ですね艶子は、間違いなく『M』デス。 ( 肘を突き、バリバリとケツを掻いていた餓鬼は何度目になろうか溜息を零す。 ) [Sun 24 Aug 2008 03:50:07]
◆MJ > ( 久方振りに嗅ぐ貧民窟の饐えた空気。 鉄錆びと泥と黴の噎せ返る様な匂い、だが住人達は誰一人として気にしない。 此処に住む限りは当たり前の匂いだ――。 ) 営利目的の誘拐……ねェ。 ( 昨晩遅く、日も昇り切った頃自宅へと帰った餓鬼は昨晩起きた出来事を同居人と偶々家へとやって来た魔女へと話した。 両者の反応は実に彼女達らしいモノで。 ) 艶子とか見れられませんネェ…。 ( 表向き冷静さを装う少女がその実不安と焦りで憔悴していくのは誰の目から見ても明らかで。 ) [Sun 24 Aug 2008 03:46:33]
お知らせ > MJさんが来ました。 『 ――ひッどいハナシ。 』 [Sun 24 Aug 2008 03:38:39]
お知らせ > エリス@スレイブさんが帰りました。 『( 一歩出たら、駆け出そう。 女は騒ぐかと思ったけれど、後ろは静かなものだった。 )』 [Sat 23 Aug 2008 05:11:16]
◆エリス@スレイブ > ( シャツはそのまま。 身支度を整えて?チーズとパンの包みを取った。 お互いに無言のまま、扉を開く。 ) [Sat 23 Aug 2008 05:10:25]
◆エリス@スレイブ > ( やはり暑そうだけど、裾の方が破れ、ほつれている外套を見つけた。 おあつらえ向きにフード付き。 どこかから拾って来たのか男物で、いささか大きいが、それも丁度いい。 ズボンと一緒に足元に置いて、パーカーを脱いだ。 スカートも。 ) これ、あげる。 ( ひょっとしたら、案外悪くない交換なのかもしれない。 商業地区で買ってもらった新品のスカートとパーカー、今は汚れているけれど、きちんと洗えばどうにかならないか。 この女がきちんと洗うのかどうかは別にして。 ) ( よれたレザーパンツを履き、外套の破れた裾をナイフで切り落としてから、肩にかける。 適当に切り落とした断面がいかにも不恰好だが、破れたのを引き摺っているよりはまだ良いだろう。 レザーパンツに苦戦したり、何か作業しているのを感じ取ってか、女はまた動こうとするけれど。 ) 何かしたら、何があってもあなただけは殺す。 ( 念を押したら、やはりじっとしてくれる。 ) [Sat 23 Aug 2008 05:05:58]
◆エリス@スレイブ > ( ないよ。 女は震えの収まった声で、腹立たしそうに答えた。 もしかしたら逃亡奴隷のことをどこかで聞いているかもしれないが、夜闇が落ちる屋内でこちらのことはほとんど見えないらしい。 無視して、雑巾のような布が申し訳程度にかけてある籠を覗く。 硬そうなパンと、そういうものなのかカビてしまったのか微妙な感じのチーズがあった。 とりあえず、かじる。 かじる。 かじる。 噛み切るのにも苦労するし、チーズなんか歯では難しいが、とにかく喉を通る大きさにすることができたら飲み込んだ。 ) そこ… ん。 そこを出たら殺す。 ( 少女がどこを向いているかも分からなかったのだろう。 ただ勝手に食事を始めたらしいと知って寝台から降りようとした女に、少しつかえながら告げた。 ) 顔、隠れる服が欲しい。 何かない? ( ないよ。 ベッドに腰掛けた状態で、つまらなそうに女が答える。 あんた、追われてんの。 ) そう。 ( 雑巾みたいな布にチーズとパンを包んで、後で持って行こうとその場に置いて。 やはり言葉は無視して、服を漁りに戻る。 ) [Sat 23 Aug 2008 04:53:09]
◆エリス@スレイブ > ( レピュナート。 その名だけを胸中で呟く。 何を思うのか、何が言いたいのか、自分でも分からない。 許して? 違う。 しょうがないじゃない? 違うと思う。 ) ( 闇をそこそこに見通す視界の中で、女は粗末な寝台の中に居た。 うっかり鍵をかけ忘れても、そこはこんな土地の住人というところか、寝惚け眼で飛び起きて、シーツを胸元に手繰り寄せている。 ) ―――騒いだら、あなただけは殺す。 ( 数度口をぱくつかせる女に、なるべく冷静に聞こえそうな声を意識して告げた。 押し殺したような響きは、狙いには反しているものの効果的らしい。 女は大きく吸った息を震えながら吐き出して、何よ、とそれだけ呟いた。 物取りが狙うほどのものは、心当たりがないのだろう。 今日の稼ぎも酒くささになった、そんな部屋。 静かに扉を閉めた少女はざっと見回して、脱ぎ散らかしてあった長ズボンを手に取る。 夏向きではなさそうな革製。 持ち主もそう思ったのだろう、埃をかぶっているが、頑丈そうな作りが気に入った。 ) お腹が空いた。 何かない? ( よれたレザーパンツは脇に抱えたまま、擦り切れたブラウスを手に取り放る。 よく分からない模様が染め上げられているシャツも放る。 ) [Sat 23 Aug 2008 04:41:24]
◆エリス@スレイブ > ( 何をしているのかこんな時間にもそこそこのひと気がある通りから一本脇に逸れた路地。 汚れが目立つ白いパーカーを着た少女は違和感無く街に馴染んで、顔を隠すように被ったぶかぶかなフードの下から、立ち並ぶ空き家混じりの家々を見回している。 ) ( 今日一日、水以外口にしていない。 昨日も食事はほんの少しだったし、その前から節約していた。 飢えに対する免疫がない身体はもう限界で、気のせいでなく、確実に力は入らなくなっている。 早く。 早く。 早く。 ) ( 気ばかりが急く中、家に入る女が目に入った。 後姿だけれど、まだ若い。 酔っているのか千鳥足で後ろ手に扉を閉めて、それっきり。 鍵をかける音もしなければ、明かりも灯らない。 ) ( 足を止めて、しばらくその扉を見つめる。 ) ( しばらくして踏み出したら、あとは止まらない。 扉を開けて、中に入った。 ) [Sat 23 Aug 2008 04:28:29]
◆エリス@スレイブ > ( この場所が表通りとは違うことは、すぐに感じ取る。 具体的にと言われても、汚いとか、家が小さいとか、古いとか、子どものようなことしか言えないけれど、それでも雑然とした雰囲気や荒んだ空気には、とにかく心休まるものがある。 普通、逆のはずなのに。 おかしなもので、自分が追われる身になってみると臑に疵持つ者が多い方が安心と言うか、追っ手とは別に自分が犯罪の標的にされる危機感も薄れてしまう。 ) [Sat 23 Aug 2008 04:14:36]
◆エリス@スレイブ > ( 流されて来た。 もっと小奇麗で閑静な住宅街の方は、昨日この少女が窓を割って押し入ろうとしたからか、警戒されてしまったようで、自警団か何かの見回りも多くて、とても薄汚れくたびれた格好で彷徨える状況ではなくなってしまった。 ) ( けれど、着替えなければならないのに無一文で、お腹も空いてたまらなくて。 どこかから奪う以外に思いつかない少女には市街地を出ることもできない。 街のことなどほとんど知らないけれど、勘に頼って足を進めて、やや雑然とした区画にたどり着いた。 ) [Sat 23 Aug 2008 03:58:42]
お知らせ > エリス@スレイブさんが入室されました。 『( 【スレイブ×ランナー:10】 逃亡15日〜16日目。 )』 [Sat 23 Aug 2008 03:51:48]
お知らせ > デュラハンさんが帰りました。 [Wed 20 Aug 2008 00:15:24]
◆デュラハン > (使い魔の探索により部下を見つければ急ぎ足でその元に向かい、合流すれば警戒の為に蜘蛛の件も伝えるだろう。ただ、その蜘蛛が部下の変化した姿である事を知ったのであれば・・・短い説教よりも先に隠さぬ喜びを貴方に見せるだろう。ソレは部下の変化の力がこの悪魔にとって想像以上であったからに他ならず・・・・) [Wed 20 Aug 2008 00:15:03]
お知らせ > 黒紫さんが帰りました。 [Wed 20 Aug 2008 00:11:31]
◆黒紫 > ( ―― ひょ ゥ !! )( 頭を庇った脚のスレスレに、孔雀鳩さまの風切り音を聞いて。――直撃していたら、と考えゾッとしていた蜘蛛。恐る恐る、と云った様子で頭を挙げれば周囲を見渡して …第二波が来ないことを、確認。更には既に、上司さまが駆け去ってしまわれたことも、認識。 巨大蜘蛛はがっくり、と地面に両膝を着き悲嘆に暮れていたとか。 )( 数羽の孔雀鳩さまの探索の結果…… 巨大蜘蛛は忽然と消えており、蜘蛛の居た場所には天邪鬼の少年が佇んでいるのを発見為されるうことでしょう―― 。 ) [Wed 20 Aug 2008 00:09:40]
◆デュラハン > (使い魔による牽制と同時に駆け出せば、数メートル程離れた所で一度だけ振り向き)上手く行ったようですね。(恐らくは孔雀鳩の突進を避けようとしたのだろう、地に伏せている蜘蛛の姿を確認すれば視線を正面に戻しその場から走り去っていくだろう。)(それから幾らか後、貴方と遭遇した場所から幾らか離れた所にある建物の屋上に来れば周囲を警戒しつつ乱れた息を整え)ちゃんと捲けたようですかね?(さすがにここまで追跡してくる事は無いだろうと思ったが、今まで見た事の無かった怪生物故に安心はできず。暫く考える素振りを見せれば)とりあえず・・・この辺りを調べてもらいましょうかね。(外套の内に隠したシルクハットから使い魔を数羽出し、先の巨大蜘蛛と部下の黒紫を捜索する様に伝えるだろうか。) [Tue 19 Aug 2008 23:56:23]
◆黒紫 > ( 不穏な、上司さまの御言葉。次いで、外套の端から覗くステッキ …如何やら、上司さまは臨戦態勢に入られたようで。その視線受けている蜘蛛は、八つの黒眼を虚空に泳がせてみたり …貴方を直視せぬように。睨み合い続けるのは敵意の表れ、とばかりに。先に降参の意を示したのは巨大蜘蛛でした。…が、逃げ、の御言葉が聞こえれば慌てたようで。再度貴方に接近を試みようとした… 刹那。 『 それに向かって飛べ! 』 そのコトバにハッとして。 「ヤられるッ!」 そう、認識した蜘蛛は突進してくるであろう孔雀鳩さまを回避すべく。頭を脚で庇った姿勢で、素早く地に伏せようと。 ) [Tue 19 Aug 2008 23:45:34]
◆デュラハン > (半歩下がり立ち止まる自身に対し間合いを維持せんと進み手を動かし威嚇?始めた蜘蛛に対し)やる気・・・なのでしょうかね?(ステッキの先端を外套の端から出し、いつでも相手に打ち突ける様にすれば警戒を解かぬまま相手をじっと睨み続ける。)(ただ、対峙した瞬間はその姿から気付かなかったが、よくよく見ると色々と不自然な巨大蜘蛛。二足歩行してたり、先の手の動きも威嚇行動にしてはちょっと珍妙と言うか、威圧感を全く感じれないと言うか、何かが変であることだけは感じれて。)とりあえず・・・ここは逃げますか。(身動ぎせぬまま一言そう呟けば僅かに身を沈め)「それに向かって飛べ!」(貴方にも理解できるだろうヒトデナシの言葉で自身の足元で身を屈めている孔雀鳩に命令を行えば、孔雀鳩の突進と同時に逆方向に一気に駆け出すだろう。)(悪魔としては探索中の部下の事も気がかりではあるが、さすがに目の前の脅威から逃げる方が優先すべきなのは当然の事。)(当然、心配している部下が目の前のソレであることなんて微塵も気付いていない。) [Tue 19 Aug 2008 23:30:55]
◆黒紫 > ( 恐らくは、先ほどの音の主さまが着地されたのであろう、微かな音。更には此方に近付いて来る足音に、蜘蛛は何処か焦り出している風な気配さえ漂わせ始めて ――だが。 ) ………… ( 目撃、されてしまった。しかも、上司さまに。八つの黒眼が貴方を直視し、半歩後ずさり為さる様子には慌てた風に …蜘蛛は一歩、脚を進ませる。因みに、二足歩行しております。 貴方との距離を縮めようと、そして貴方に『貴方の部下です。』と云うことを伝えたい蜘蛛は然し …言葉を発することが出来ず。焦った風に幾度となく、自身をその脚で差し示す。だがそれは、『私は、貴方の部下です。』と云うより『私は蜘蛛です。』と云っている風にも見受けられるやも…? 嗚呼、こんな事ならば額に『黒』とか浮かび挙がらせておくのだった。とか思い始めているそれは、相当焦っている様子。 人型に戻り状況説明する、と云うことを忘れているようです。 ) [Tue 19 Aug 2008 23:14:10]
◆デュラハン > (風を切る鳥とソレを追う外套を纏う人型は少年のいる辺りの空で少しずつその移動速度と高度を落とし)この辺りであっているんでしょうね?(空から降り立つとほぼ同時、人型は訝しげな声色で鳩に対してそう告げて。ソレに対して鳩が小さく鳴き返せば、小さく息を吐き軽く首を振って。それから周囲を軽く一瞥すれば)・・・・む?(着地する時には張り出した屋根によって丁度死角になっていた位置に何かが居る事に気付けばもう一つ息を吐き)少しばかり急ぎすぎて気が回ってませんでしたかね・・・・。(野犬や猫の類であれば目撃された所で害はないしこのまま何事も無かったように振舞えば良いが人であれば幾らか面倒な為、そんな言葉を小さく呟けばとりあえず眼前のソレが面倒を呼ぶ対象であるかどうかを確認しようとし)・・・・・蜘蛛?(一瞬の間の後、それが人でなければ獣でもない、本来そのサイズで見る事は無いだろう存在である事に気付けば半歩後ずさりし、外套の内に持ったステッキの柄を数度叩き貴方の出方を窺おうとするだろう。) [Tue 19 Aug 2008 23:00:06]
◆黒紫 > ( そうして暫し、蜘蛛と見詰め合っていた少年は、 ) ―――うん。分かったよ、大体。 ありがとう、良いよ。戻って。 ( 掌から地面に。 そゥ… と蜘蛛を下ろし、去りゆくその姿見送り終えれば。 ) さて、 ―― 此処が、こーなって …あっちは、 あーなってた、よな。確か。 ( 何か、独り言零しているだけかと思いきや ――少年の両腕が次第に細く、その色も何処か黒ずんだものに変わってゆき。脇腹辺りからは、何やら細い、虫の脚のようなものが二対生え始め…。少年の頭も歪に変化してゆき、先ほど見た『蜘蛛』の頭が形成されつつ在る。――そんな時、だった。 小さな羽音と、風切り音のようなものが聞こえたのは。 )( ――もしも。 先ほどまで少年が居た場所に、降り立たれるのであれば。其処には既に少年の姿は無く、 …等身大の蜘蛛が、其処に一匹居ることでしょう。 普通の大きさではありません、等身大です。一見、化け蜘蛛の類です。――丁度良いサイズまで身体を縮ませるのには、少し時間が掛かるようで…。 ) [Tue 19 Aug 2008 22:45:31]
◆デュラハン > (犬の遠吠えくらいしか聞えぬだろう夜のスラム。その静まりかえった夜の中に小さな羽音と何かが風を切る音が一つ。)(天邪鬼の少年がその羽音に気付いたのであれば、夜の空から貴方の方目掛けて見慣れた一羽の鳩と鳥にしては明らかに大きすぎる何かが飛んできているのが見えるだろう。)(貴方がその場から立ち去らず此方を待つのであれば、それらはやがて貴方のすぐそばに降りるだろうか?) [Tue 19 Aug 2008 22:34:33]
お知らせ > デュラハンさんが入室されました。 『近づく羽音』 [Tue 19 Aug 2008 22:24:56]
◆黒紫 > ( 昨夜。彼の孔雀鳩さまを御見掛けし、後少ししたら戻ります、との言伝頼んだ少年。…なのだが。 ) 脚、… は こんな感じに付いて、て―― あ。 眼、結構可愛いじゃん。 ( まん丸でつぶらな八つの単眼を見詰め、思わず笑みを零す少年。 間違っても、その腹かっさばいて「味もみておこう」とか蜘蛛の味見したりしませんよ? 多分 。 ) [Tue 19 Aug 2008 22:10:41]
◆黒紫 > ( 其処は、スラムの何処か――何処かに存在する、傾いだ家の近く、にて。天邪鬼な少年が、ひとり。 ) へェ …?… お前 って、よく見るとこんな感じになってるんだ…。 ( 掌に一匹の蜘蛛を乗せて。蜘蛛に語りかけております。何処となく、ほんわか和んでいる風にも映りますか?――いえ、気の所為です。多分。 ) [Tue 19 Aug 2008 22:00:05]
お知らせ > 黒紫さんが入室されました。 [Tue 19 Aug 2008 21:55:37]
お知らせ > レイア@スレイブさんが帰りました。 『( 結局今日の食事代の500エンが飛んでいった。 )』 [Tue 19 Aug 2008 14:54:51]
◆レイア@スレイブ > (そのままあーだこーだと暫く考えていたが、お金を稼ぐ、それ位しか思い浮かばず。 更に、この格好の自分がどうやって? と新たな問題が浮上。 それに対する案は纏まらず……) [Tue 19 Aug 2008 14:53:56]
◆レイア@スレイブ > (無理も無い。 ここ4日の間、毎日1000エン分の食料を購入してては、こうもなろう。 元の所持金が少なすぎたのだ。) ……困った (とても困った事になった。 いくら節約したとしても1日500エンはかかるだろう。 明日には無くなってしまう。 今日を抜きにしても2日後。 ……期限もまだ終わるワケがない。) [Tue 19 Aug 2008 14:50:01]
◆レイア@スレイブ > (仕方なく、所持金を確認する。 ここ4日で所持金は減っていた。 食料を購入したのだ。) …………どう、しよう (残金の確認をして、愕然とした。 ……残りは、1000エンしかなかった。) [Tue 19 Aug 2008 14:37:32]
◆レイア@スレイブ > (奴隷ギルドに居た頃はそれが日常で、体の痛みが無い日などなかったのだが。 仮初の自由を手に入れた所為か、気が緩んでいたのかもしれない。) そんなつもりは、無いんだけど、ね…… (きっと疲労が抜けないだけだろう。 お世辞にも健康的な生活を送っているとは言えない。 それが原因だと、そこまで考えた所で。) ……おなか、すいたな (お腹の虫がなった。) [Tue 19 Aug 2008 14:32:25]
◆レイア@スレイブ > (丁度良い場所だった。 建物に囲まれているので陽が差してこない。 日陰のお陰で割りと快適に過ごす事が出来ていた。 少々薄汚れているのが難点だが、自分自身も薄汚れているので大して気にならず。) うー…… 体、痛い…… (此処を塒にして4日。 快適ではあったが、固い地面の上で何日も寝ていれば、仕方が無かった。) [Tue 19 Aug 2008 14:21:50]
◆レイア@スレイブ > (待ち人は来なかった。 来る事が出来ない状況にでもなったのだろう。 ……自分が期日を間違っていたのだと言う事など分かる筈も無く。 落胆した奴隷があの日から潜伏していたのはスラムだ。 と言っても建物の中に居たワケではない。 建物と建物の間、入り組んだ路地裏。 そこに奴隷は居た。) [Tue 19 Aug 2008 14:12:32]
お知らせ > レイア@スレイブさんが来ました。 『( 逃亡生活12日目。 )』 [Tue 19 Aug 2008 14:03:01]
お知らせ > ウィロゥさんが帰りました。 『(ヒグラシの鳴き声もやがて聞こえなくなった。)』 [Mon 18 Aug 2008 19:46:16]
◆ウィロゥ > 早くご飯食べたい。 (カレーが食べたい。 カレーは良い。スパイスは高いから滅多にこの宿では出ないらしいけれど、痛みかけた食材を気にせず調理出来るからって女将さんもお気に入りの料理だ。「辛い」で全部誤魔化されて「美味い」に変換する魔法だ。…そう云うと女将さんの機嫌を損ねるので黙るが。) はーあー…。 (洗濯板で擦った手が痛い。溜息を付いた。) 今は未だ、水の冷たさが心地良いが、 (ぎゅうう。ヨレたシャツを絞る。) …もう少ししたら、寒くなるのだろうなァ。 [Mon 18 Aug 2008 19:36:43]
◆ウィロゥ > (それにしても、) …。 (手の中のシャツを見下ろす。) 襟元の染みが落ちない。 (どう擦っても駄目だ。指先が痛くなってきたので、半分くらいは諦めてしまっているが。) 灰で煮込んでやろうか。 (丁度カレーのような匂いがしてきたので、そんな発想を。) [Mon 18 Aug 2008 19:16:10]
◆ウィロゥ > (大きな桶と格闘。洗濯だ。) (世話になっている安宿の裏手にて、溜まった洗い物を片付けていた。不規則な天気のお陰で、「洗っても洗っても…」と女将さんの溜息は尽きない。) もう大分暗くなってしまったが、 (飯時だからとバトンタッチした子どもは、しゃがみ込んだ格好で空を仰いだ。) それでも干すんだろうか。…干すンだろうな。 [Mon 18 Aug 2008 19:04:17]
お知らせ > ウィロゥさんが来ました。 『(スラムの片隅で、)』 [Mon 18 Aug 2008 18:57:45]
お知らせ > ペセル@ランナーさんが帰りました。 『それでも、今日はまた別の場所へと移動していくことにした。』 [Mon 11 Aug 2008 23:08:10]
◆ペセル@ランナー > (こうして高い場所から見下ろして見れば人の動きは大体見ることができる) 次の手、としてはこうして人の流れをみて、それらしい人に声をかける、でしょうかね…。 (ただ、それはじっとしなければいけないことになり、自分の性には合わない気がする) やってみるだけ、やってみる、というところですわね [Mon 11 Aug 2008 22:52:12]
◆ペセル@ランナー > (このままではジリ貧なのはわかってはいるのだが) これも、試練と考えれば楽しいものですわね。 (街を味方にできればいいのだが、考え方がいろいろと異なる人をすべて味方にできるとは思わない) 時間もあまりなく、逃亡奴隷も見つけられず、難しいですわね。 (少し回り状況でも確認しようと高い場所へと移動する。 屋根の上に座ればふぅ。 と一息を吐く。 屋根の上に上がったことで少しだけ疲労を覚えたためだ) さてさて、こうして地上を見下ろすと気分がいいですわね。 空が飛べればよかったのに。 (残念ながらそんな能力は自分には与えられなかった) [Mon 11 Aug 2008 22:35:46]
◆ペセル@ランナー > (目標がある、というのはいいことである。 行動理由は基本的に目標を満たすための行動になるからである) それにしてもただ走って追いかけて、というのも能がありませんわね。 …いい考えも思い浮かびませんけれど…。 (方法は一般市民に影響を与えず、逃亡奴隷だけをあぶりだす…。 考え付くことといえばこうしてランナーであることを自分で主張して相手からのアクションを待つことくらいのことである。 そして回りの動きにはしっかりと目を向けよう) [Mon 11 Aug 2008 22:12:05]
◆ペセル@ランナー > 守りたい、と思うのも欲望。 生きたいと思うのも欲望…。 ふふ…。 (くすくす、と楽しげに言葉はつむがれる。 独り言。といえる範囲なので近づかなければ普通の人では何をつぶやいているのかは聞き取れないだろう) 私の場合は退屈を生めることができればそれでかまわないのだけれど…。 (刺激的なイベントかとは思ったが思ったよりも地味な活動ではある。 ただ、退屈を紛らわせるには目標があるのがよい) ……隠れやすそうな、といえばこの辺りか暗黒街か売窟か、と言う所ですけれど…。 (本日もランナーの証は付けている) [Mon 11 Aug 2008 21:59:00]
◆ペセル@ランナー > (少々の疑問が生じたために斡旋所へと足を運んだ帰り道。 仕事は当然まだ続いているために奴隷探しは続いていく) 追いかけて、追い詰めて…。 さて、狩人たる私たちはライオンなのかしら? さてはて、それともハイエナ? それとも鷹? (黒の衣装を身に纏い。 そして道を歩く) [Mon 11 Aug 2008 21:48:08]
お知らせ > ペセル@ランナーさんが入室されました。 『(斡旋所へ立ち寄った帰り道)』 [Mon 11 Aug 2008 21:45:00]
お知らせ > リースさんが帰りました。 『食事は続く』 [Mon 11 Aug 2008 00:34:00]
◆リース > 出来たァ ( 骨が砕けて、完全に身体から離れた腕を持って、涎を垂らしながらその腕を見つめる ) お上品にィ、食べナイとねェ ( 手首を持ってチキンでも食べるかのように噛み付こう。あとは、顎の力をおもいっきり使って肉を引きちぎり、よく噛んで飲み込む。 大人の筋肉質な肉では食べるのも困難だけど、子供ならまださほど筋肉もついていなくて食べやすいし、うまい ) これダカら、子供は止めラレないわァ ( 口の周りを血で真っ赤にしながら、白いワンピースの女はニタニタ笑いを浮かべる。 まだまだ、おいしい部分は残っている。内臓も捨てがたいし、心臓もまた歯ごたえがあっていい ) [Mon 11 Aug 2008 00:11:21]
お知らせ > リースさんが入室されました。 [Sun 10 Aug 2008 23:44:24]
◆リース > ( 赤い肉を抉り取り、その先に見えてくるのは白いもの。 骨だ ) まずハァ、外しテみようカァ ( お人形遊びでもしているかのように死体に声をかけながら、腰に釣っているもの。金槌を取り出す ) そのまマ、齧リつくノはスマァトじゃナイしネェ ( 白いワンピースはそう呟きながら何のためらいもなく、その露出した骨へと金槌を振り下ろしていく。一度で壊れなかったら、二度、三度と壊れるまで叩き続けるだろう。骨を打つ音が人気のない廃墟周辺に響き渡る ) [Sun 10 Aug 2008 23:42:32]
◆リース > ( 廃墟。 今日は曇りということもあってか、中は暗い。しかし、白いワンピースの女にとってはそれはどうでもいいこと ) ひ、ひヒ。 始めマしょうかァ ( 引きずっていた子供の死体を床に投げ捨てて、仰向けにさせる。 明かりがないからどうにもどこが手でどこが頭とかはわかりにくい ) こコかしらァ? ( 白いワンピースの女は子供の死体を触りながら感触で腕や頭の位置を確認していく。 そして、丁度腕の付け根を発見して ) まずハ、ここかラねェ ( 下品な笑みを隠すことなく、楽しそうに死体の腕の付け根にナイフを突きたてよう。後は何度も何度も刺したり、切ったり、抉ったりしていく。 骨が見えるまで手を止めたりはしない ) [Sun 10 Aug 2008 23:15:27]
お知らせ > リースさんが入室されました。 [Sun 10 Aug 2008 23:07:16]
◆リース > ( 子供を引き摺りながら人気のない方へと足を進めていく。 血まみれの子供を引き摺って、背中には大きな切り傷がある女。異様な光景 ) あそコにしヨう ( 近くに人の居なさそうな廃墟を見つけて、ニタニタと笑みを浮かべながら子供の死体を引き摺っていく。 まだ子供は死んだばかり、早めに目的を達成しようじゃないか ) 死にたて、ホヤホヤだからネェ ( この後のことを考えると興奮してくる。 前回の女の子は結局放置してしまったわけだし、今回はしっかりといただかせてもらわなくては ) [Sun 10 Aug 2008 22:59:02]
◆リース > ( 引き摺っていた ) ンふッフぅ ( どこを見ているのか分からない濁った瞳、渇いた血の跡がある白いワンピース、やや猫背の女。 引き摺っているのはまだ十代前半と思われる男の子 ) 左ィ、見えにクいわァ ( 女の左目はつぶれていた。傷こそ無理やり縫い合わせたけど、ただの動く死体であるこの女の傷が再生するわけがない。 引き摺っている子供には打撲と刺し傷、切り傷が多数見られる ) 心臓一つにあテルのも、一苦労だわァ ( 女はまだ狭まった視界に慣れていなかった ) [Sun 10 Aug 2008 22:41:27]
お知らせ > リースさんが来ました。 『子供を一人』 [Sun 10 Aug 2008 22:34:16]
お知らせ > ペセル@ランナーさんが帰りました。 『今日の調査はこのくらいまで…』 [Sun 10 Aug 2008 00:56:08]
◆ペセル@ランナー > (この辺りの人間に聞いたところで有力な情報は今のところは無かった。 スラムに出ている露天で買い物をする代わりに、なにか情報があったら教えてくれるように頼む。 へんな猫の置物を買ってしまったがなかなか愛嬌のある顔に見える) ふふ、 不細工な顔ですわ。 それなのにどうして心惹かれるのかしらね? クスクス。 [Sun 10 Aug 2008 00:40:14]
◆ペセル@ランナー > 苦労が大きいほうが、達成したときの喜びは大きくなるものですわね。 それが困難であれば困難であるほどに。 (気を取り直したのか、疲労の表情は薄れ笑みが深くなる。 ともかく歩く。 そして情報を集める。 それに集中をすることにして) [Sun 10 Aug 2008 00:15:39]
◆ペセル@ランナー > (さすがに夜遅いだけあってあまり人気は無い。 さらに、雲が厚く暗闇をいっそう演出しているように見える) …焦ってはいけませんわね。 地道な仕事なのだもの。 (地道に足を使って、地道に聞き込みをして、と) ゆっくりゆっくり、確実に歩かなくては、ね。 [Sun 10 Aug 2008 00:04:20]
◆ペセル@ランナー > さてさて。 こんな所でかくれんぼしている人は居ますかね。 (今回のランナーとして動いていることであるが、目標の逃亡奴隷とは別の逃亡奴隷に遭遇する可能性もある。 「逃亡奴隷」という枠組みであれば一応は対処しても良いのだろうが…) まぁ、今回資料は渡されては居ないのですから、わからないのですけれど。 (きょろ、と髪を揺らしつつ周囲の状況をうかがう。 何か姿はみえはしないだろうか…と) [Sat 9 Aug 2008 23:53:42]
◆ペセル@ランナー > (ランナーとして足を使って探しては居るものの先日のように簡単に見つかるわけも無く) しばらくは印象付けかしら。 (わざわざ、こちらがランナーだとわかるように印をつけて歩いているのは自分の存在を目立たせるため。 当然リスクもあるのだが…) 小娘なら、と油断して下さるといいのですけれど…。 (相手が好戦的な奴隷の場合。 手配書の特徴を思い出しながらスラムの徘徊をしていた) [Sat 9 Aug 2008 23:43:47]
お知らせ > ペセルさんが入室されました。 『やはり、大変ですわね。』 [Sat 9 Aug 2008 23:37:09]
お知らせ > アンブローシアさんが退室されました。 『( そして、前述の復讐と喧嘩が――― )』 [Fri 8 Aug 2008 01:59:11]
お知らせ > ブロウさんが帰りました。 『悔しかったから魔女の額に肉と書いてやった。(照れ隠しだけどさいてー)』 [Fri 8 Aug 2008 01:57:58]
◆ブロウ > ――――あっ! おまっ! このっ! ちょっ!? ( ちょっと口をパクパクさせてる間に眠りに着きやがった! 本気で起きないつもりだなこの主人は! ) [Fri 8 Aug 2008 01:56:54]
◆アンブローシア > ( きっとそのような台詞を吐く場面も今後あるのだろう。 そして多分、そのうち下僕は言われるようになるのだ、誰かと思えばアンブローシアのメシ使いか、と。 ) …………………うむ、そうか。 うまかったか。 ( もそもそとベッドに隠れながら、真っ赤な顔で小さな魔女はもごもごという。 そして顔まで隠すその間際に、こういい残した。 ) ……………では次は、順番的に妾の食べる番だな。 ( そしておやすみ、といって三秒後、返事を聞くよりも先に睡眠へと陥る小さな魔女。 地震が起きても起きぬと言い切った深い眠りに。 言 い 逃 げ 。 ) [Fri 8 Aug 2008 01:52:36]
◆ブロウ > ( もう一度言おう。 お前らやっぱり駄目だ。 )( 妾はともかく妾の下僕を侮るなよ!とか言ってくれたらピンクいのは喜びます。 ) ……………… ( なんというか。 やっぱりヘタレ過ぎるであろうか俺は。 折角の機会でもあったりしたのに。 けどエスカレートしてたら間違いなく止まれなかった。 その自信はある。 )( ―――ああ、もう。 その舌舐めずりするような仕草も含めて。 丸ごと可愛らしいったらありゃしない。 畜生、魔女め。 ) ………そりゃ、もう。 お代わりしたいぐらいに。 美味しかったです。 ( なんか敬語だった。 そんな自分があまりにもおかしい。 主人と同じように顔を赤くした下僕はイエスと答えて立ち上がる。 ) さ、さて。 そろそろねっか。 俺明日も仕事だし。 ( これみよがしにわざとらしい欠伸。 ―――寝るか。 うん寝よう。 ) [Fri 8 Aug 2008 01:46:34]
◆アンブローシア > ( 或いは、家乗っ取り犯とその被害者か。 なんにしても犯罪から抜け出ないバカップル。 )( 慢心せずして偉大なる魔女などと名乗れぬわ、と小さな魔女はうっかり王並みのことを言うのだろう。 ) ……………んぅ。 ( 林檎を口にしたまま、唇あわせ二つの甘み。 しばしそれが続いて………そしてそこで終わる。 ヘタレとけなすこともせず、ただすこうし残念そうに、小さな魔女は肩から手を離して、唇も離してしまう。 しゃくしゃくしゃく、と残った端っこの部分を咀嚼、こくりと飲み込んで、これ見よがしに舌なめずりをひとつ。 真っ赤な顔のままもういちど下僕の顔を見て。 ) …………うまかったか。 ( と、どちらについてかは言わないで、たずねた。 ) [Fri 8 Aug 2008 01:34:26]
◆ブロウ > ( 傍から見たらもうただのバカップルだ。 もしくは幼女と犯罪者。 )( 信用されたければ普段の生活態度をみなおし……言っても無駄だなきっと。 下僕よりも遥かにしたたかな所もあるけれど、その癖かなり抜けている所も併せ持っている魔女様。 ) ―――――― ( モヒカンのような惨劇を回避出来たようで真に幸いである。 魔女が肩に掴まればより彼女の存在を間近に感じる。 見てる。 これ以上は無いと力強く断言出来るぐらいに見つめられている。 なんというか――この状況でいかないのはちょっとへたれを通り越して駄目だな。 )( 顔を赤くしたまま最後まで林檎を食べ切ると、魔女の唇に自分の唇を押し付ける。 暫くそれが続いて―――迷って迷って迷いまくって―――それで終わった。 なんというか舌まで入れたりしたらヤバイ。 何がヤバイかって絶対止まらない。 今の主人の格好とか、ベッドのすぐ傍という場所とか、反則なまでに可愛過ぎる魔女とか―――暫く唇を重ね合わせただけで終わらそう。 ) [Fri 8 Aug 2008 01:28:29]
◆アンブローシア > ( 尽くしてやるの一言で満足してしまう小さな魔女。 多分、人が見たらそれぞれに何か言うことはないだろう。 「お前ら駄目だ」とひとくくりだ。 )( 全然信用されていない小さな魔女。 逆に小さな魔女は大抵のことは下僕を信用している。 どちらもその理由は小さな魔女様のおつむがちょっと弱いから。 ) ………………んっ。 ( ツッコミを受けて「あ!!」などと叫んで頭部陥没、などという悲惨な最期を回避した小さな魔女。 同じ姿勢にちょっと疲れたのだろう。 肩につかまるようにして姿勢を直して、ん、と林檎を押し付ける。 もちろんその間もずっと、じいいいいいいいいいっと見てる。 こっち見んなと言いたいくらい見てる。 真っ赤な顔で、湯気さえ出そうな顔で、見てる。 林檎をくわえたまま、こくん、とつばを飲み込んで、最終的な状態を待っているように。 ) [Fri 8 Aug 2008 01:12:51]
◆ブロウ > 尽くしてやるのは構わんが色々とそれはヤバイから待て。 ( 駄目だコイツ。 早く何とかしないと……! けど魔女の幸せの為に尽くすのは構わないって納得してる時点で、このチンピラも早くなんとかしないといけないと思った。 ) そうか。 そりゃまあ少しは安心出来たな。 ( ゴメン嘘。 全然信用してないから本当は全く安心してなかったり。 )( なんというかこのピンクい男にもはや退路は無かった。 魔女様マジ鬼畜なんですから。 )( 出来るかぁ!と岩斬両斬破と書いてツッコミを決めるか、下僕が激しく迷ってたのは秘密だ。 ――――見てる。 魔女様スッゴイ見てる。 半分辺りから露骨に食べていくスピードが遅くなっていくだろう。 顔を赤くして視線を逸らしながらゆっくりと魔女が咥えた林檎を食べてって――――そしてこのまま行くと最終的にはお互いの唇同士が触れ合ってしまうだろう。 ) [Fri 8 Aug 2008 01:02:08]
◆アンブローシア > うむ、よくはわからんが「しあわせ」とつくからにはいいことであろう。 お前は妾の幸せのために尽くす義務があるのだぞ、ブロウ。 ( わかってません。 このコわかってません。 ) ま、言葉のあやというか、多少の誇張はあるがのう。 なに、身に危険が迫ればさすがに起きるわ。 ( 魔力が戻れば万全、戻らずとも最低限起きはするという主張だが、日ごろの怠惰っぷりが信用をなくしているだろう。 )( 罪深い道に蹴落とそうとする井戸端会議。 だが最も問題なのは、結果が半ばわかっていて実践する小さな魔女さまなのかもしれない。 )( あ、やるんだ。 と思ったかどうかはしらないが、ちょっと意外そうにする小さな魔女。 それでも顔を真っ赤にしたまま、じっと見上げる小さな魔女。 ―――そう、目を閉じない。 じーっと見つめてる。 魔女様が見てる。 ) [Fri 8 Aug 2008 00:45:24]
◆ブロウ > お、お前それどういう意味か分かって言ってんのか!? ( 水とか飲んでなくて良かった。 口に何か含んでたりしたら色々と衝撃で噴き出すところだった。 ) いやそれは良い事なのかオイ。 普段家を空けてていいのかごっつい心配になってきたぞ。 ( 地震や火事よりもずっとピンクの男の方が大事らしい。 なんというかそれを知ったらそろそろ悶え死ぬ。 かといってずっと家に居る訳にもいかないが。 せめて戸締りはちゃんとしとこ。 ) お、お前は……お前はなあ……! ( すんません。 そろそろ僕限界なんで勘弁して下さいと井戸端会議の皆様に土下座したい。 )( たっく。 だったらどうしろっつうんだよ、と少し拗ねそうになる下僕。 まあ確かに恥ずかしい行為だってのを自覚はしてたけどよ! ) ――――お、お前はぁ! お前はホンットになぁぁ!! ( あーもう何する気だと思ってたら何かとんでも無い事言いだした。 それは―――もう死ねるぐらいハズイぞお前ぇ! ) ――― ( ほんのちょっとだけ間が空いたけど、腹を括れば口に咥えて突き出された林檎の反対側を、顔を赤くしながら下僕も齧るようにしてシャリシャリと食べ始める。 ――――あ、味が分からん! ) [Fri 8 Aug 2008 00:38:19]
◆アンブローシア > ( 果たして小さな魔女が半日持つか、微妙なところである。 絶対に折れないと言い切れないのが、ほれた弱みというやつで。 ) 悪だくみなどではないわ! 「しあわせかぞくけいかく」とかいうやつだ! ( 意味もわからず言葉を使ってはいけないといういい例である。 提供、井戸端会議。 ) 寝ている間は気にはならん。 地震が起ころうと火事になろうと絶対に起きん自信があるくらいだからのう。 ( そのくせ下僕の気配で起きる小さな魔女。 ) む、困るのだな、困ったのだな? ふふふ、ならばよいのだ。 お前が困れば困るほどよいらしいからのう。 ( By井戸端(ry )( もしゃもしゃと林檎を食べ終えてしまってから、なにやら文句を言おうとしたらしいが、頬を染めるだけで思いつかなかったらしい小さな魔女。 だがやっぱり悔しいらしく、仕返しに出た。 ) こ、今度は妾がお前に恥ずかしい食べ方をさせてやるからな! ( びしりと指差してから小さな魔女は林檎を一切れとって、かぷりと端っこをくわえて、真っ赤な顔で、ん、と突き出した。 )( そんな、見ているほうが恥ずかしいウルテク。 ) [Fri 8 Aug 2008 00:20:36]
◆ブロウ > ( 半日ぐらい口を利かない時間が続いて―――多分それくらいでいたたまれなくなった下僕はゴメンナサイと謝る。 それ以上の時間魔女が折れないのであればきっと主人の勝ちだ。 ) 悪だくみはすなよ。 あいさ。 まあちゃっちゃと終わらせるわ。 ( ―――いやまあいいけどさ看病も。 それに心配するのは本気だし。 ―――それにしても時々思うのが考え事を巡らすのが、普通立場的に逆ではないかという事だ。 だがそれが良い。 頑張るお姫様素敵だ。 ) さっきの寝てる姿の方がよっぽど暑苦しかったように見えたけどよお。 ………お前はなあ、またその色々と激しく困るようなセリフを言ってくれちゃうよなオイ。 ( だからその襲いたくなるようなセリフは止めなさい。 井戸端会議の方々に教えるの止めてって懇願したくなりました。 いや凄く嬉しいけどさ言われて! )( 満足そうに林檎を食べていく魔女。 ああ可愛いなあ。 やっぱ可愛いなあなんて思ってたら突然うーうー唸りながら叩き始めてきた。 な、なんだよ! 実際食わせろとか絶対言ってた癖に! やってる俺だって結構恥ずかしいんだぞ! )( そんな知り合いが見たらアハハ、ファック。とか笑顔で恨み節を言われそうな仲の良い光景。 )( 俺が好きなのは子供じゃない! アンブローシアだ!! ―――……いやまあ確かに子供可愛いと思ってますけれどはい……) [Fri 8 Aug 2008 00:11:18]
◆アンブローシア > ( 先に折れるのがどちらか、気になるところである。 小さな魔女はそのときには復讐自体を忘れていそうだが。 ) ……………その手があったか。 …………いやいや、うむ。 手早くやれよ、手を切らぬ程度にな。 ( なにやらひらめいたらしい小さな魔女。 まあおおかた、熱が出る→看病してもらえるという浅はかなレベルのものだろうが。 ピンクの王子様はいないかもしれないが、策を錬るお姫様もいやなものである。 ) 暑いからいやだ。 それに、なんといったかのう…………そうそう、「見せてんのよ」、というやつだ。 ( それもまた井戸端会議で(ry 林檎を差し出されれば、よいしょと寄りかかるようにしながら、あーんと口を開いてぱくり。 おいしそうにしゃくしゃくと咀嚼していくが、途中でそんな恥ずかしいことをしていることに気づいて、林檎を加えたままうーうー唸ってぽこぽこ叩いて。 なんて恥ずかしいやつ。 )( 大丈夫、皆きっと応援しているさ。 ………自分ちの子に手を出さない限りは。 ) [Thu 7 Aug 2008 23:53:28]
◆ブロウ > ( 復讐に気付かずに仕事に行くことであろう。 そして帰ってきたらちょっと喧嘩になりそう。 ) まあな。 突然しおらしくなってたら熱でもあるんじゃないかと疑っちまう。 ――――あいよ。 今リクエスト通りに切ってるからちょい待ってくれ。 ( ―――ん。 と小声は聞こえていなかった。 そういう所で気が利かないのが野暮な男だ。 というかそっちがお姫様はともかく俺に王子様役は似合わん。 ) じゃあちゃんと着るもの着ろっての―――……まあ、別にそれでもいいけどよ。 ( なんか倫理感より自分の趣味が出た。 だって…ねえ。 素肌にジャケットとかもう。 ) ほれ。 あーん。 ( 食わせろって言った時には本当にそうした方が良いんだろう。 林檎を兎の形に切り分けると、その一切れを楊枝で刺して、隣に座った魔女の口元に持っていこうとする。 )( このピンクのご近所での評判では何なのだろうか。 最近視線が痛い時があるのは気のせいであろうか。 気のせいだと信じたいぞ。 ) [Thu 7 Aug 2008 23:43:51]
◆アンブローシア > ( きっとそれに気づかず平気で外に出て、後で火のついたように起こるのだろう。 そして仕返しに額に中と書く子供っぷり。 ) うむ、おはよう…………うるさい、妾がなんと言おうと勝手だ。 目覚めのキスとか期待してたのにのう………ん、それでよい。 食べさせろ。 ( なにやら小声で言ったようだがはてさて。 早速魔性の洗脳具合を見せ付けている小さな魔女だが、ぼーっと下僕の喉仏を見つめて、というより見ほれている辺り小さな魔女もいろいろと駄目だ。 ) ……………は? なんだかわからんが、そんなに見るな。 お前が相手でも、恥ずかしいものは恥ずかしいのだ。 ( よくわからない反応ながら、それなりに理解したらしく、恥ずかしげに前をあわせて。 それでもベッドの上をもそもそ移動して隣に座るのだから、もう。 )( もしかすると近所のご家庭では、悪いことをした子供に、やんちゃが過ぎるとピンクが来るよとしつけているかもしれない。 ) [Thu 7 Aug 2008 23:27:14]
◆ブロウ > ( 毎回毎回寝言の度に悶えさせやがって。 いつかそのぐーすかしてる額に肉とでも書いてやる。 ) おはよっす。 全く起き抜けの第一声がそれかよ。 ―――飯どうする? とりあえず林檎は切っちゃいるけどよ。 ( それに対して軽口を叩くような口調で問い掛ける。 偉そうな態度にもそれなりに付き合いが長くなってくれば慣れてくる。 そうなるともうその尊大な態度ですら可愛く思えてしまうのがあれだ。 もう俺は駄目だ色んな意味で。 やっぱこいつは魔女だな間違いなく。 ) ――――いやその。 まあ。 なんだえっと――――いい。じゃなくてえ! ( 自分のサイズに合わせられたジャケットは魔女には随分と大きく、それを羽織るだけで肌が隠される。 けどそれでもチラリと覗く所とか寝ぼけてるような主人の態度とかその他諸々とか何と言うか。 魔女の格好に瞬きの回数を多くして、何というか激しく困って、思わず反射的にグッジョブと親指立てた自分自身に突っ込んだ。 なんか俺はやっぱりもう駄目だ。 )( 有る意味天国にして地獄だ! だめ、ぜったい、ロリコンという立て看板でもこの近辺には設置した方が良い。 ) [Thu 7 Aug 2008 23:21:04]
◆アンブローシア > ( ベッドの軋みか、林檎の香りか、はたまた下僕のにおいにか、もぞもぞと起きだす小さな魔女。 おーあーるぜっとには気づいていない。 寝言など自分ではわからないものだ。 ) むー………………うむ? おお、ブロウか。 主が見ていない間にもしっかり奉仕しておるとはな、感心だ。 ( 横になったまま、少し寝ぼけたような、普段より鼻にかかったような声で、随分とえらそうなことを言う小さな魔女。 だが寝起きだからいつもより素直なのだろう、ふんわり笑って。 )( それからクールビズ政策を遂行していたことに気づき、またジャケットを勝手に持ち出していたことに気づき、とりあえず深く考えないで、手近な衣類ということで、素肌の上にそれを羽織って、むっくりと上体だけ起こして。 )( 犯罪者の巣窟で、悩む犯罪がこれだ! ) [Thu 7 Aug 2008 23:07:06]
◆ブロウ > ( おーあーるぜっと )( 続いた寝言にそんな体勢になる下僕。 なんだ林檎か。 林檎の話か。 そりゃまあそうだよなあうん! てややこしいわこのやろぉ! ) ……………あー取り敢えずだ。 なんかその。 暑くねえのかおい? ( というか何故に俺のジャケットを抱いてる。 ものっすご恥ずかしいだろうがちきしょう。 )( 端っこがちらりと覗くジャケットに対して溜息を吐きながら、幸せそうに寝こけてる幼女を起こすのもなんだと思いベッドの傍の椅子に腰かけて、時間潰しにでも林檎を剥き始める。 まったくこいつは。 もう、とぶつくさ文句を口にしながらだ。 )( クールビズを推進している格好だという事には気付いてない。 それにしても同意の上でも犯罪だというのだから困る。 良いじゃないか! 実質シニアな年齢であるのだから見た目が犯罪っぽいのぐらいなんだ! ) [Thu 7 Aug 2008 23:00:37]
◆アンブローシア > ( 下僕全力のツッコミにたいしても、夢の世界のブロウに夢中らしい小さな魔女は、「うぅん」と寝返りをうっただけだった。 ) だ、だめだ………林檎の皮は全部剥いては……ちゃんとうさぎに………。 ( そんな期待外れの文句も付け足して、倫理的に問題のない夢であることを暗に主張する寝言。 まあ現実は倫理的にいささか問題があるのでいくら主張したところで無駄な話であるが。 とはいえ、双方ヘタレというか初心というかで、実際にはまだまだまだまだまだまだまだまだ具体的なあれやこれやはしていないので、まだそんな、犯罪ではないかもしれない。 犯罪的ではあるが。 ) [Thu 7 Aug 2008 22:50:48]
◆ブロウ > ( 仕事から帰ってくるチンピラ。 今日も今日とて―――まあ、よくある一日だったんだろう。 )( 冷えた酒が美味い時期ではあるけれど、それ以外は暑くて暑くて堪らないせいでもっぱら過ごしにくいこの季節。 寝付けにくい事この上ないというのに、のびたとタメを張れている主人が少しばかり羨ましい事この上無い。 )( しかしアレだ。 この状況を果たしてどこから突っ込めばいいんだろうか俺は。 ) 剥くか! 剥ぐか! 同意の上じゃなきゃそんなんせんわ! ( ジャケットよりも最初のツッコミはそっちだったらしい。 ええいもうこの魔女は! 魔女は! ) [Thu 7 Aug 2008 22:49:01]
◆アンブローシア > ( そして最後に、物理的であり、なにより効果的であろう事実。 布団で外からは見えないが、暑かったのでさっさと全部脱いでしまった全裸の小さな魔女様。 そりゃあ……効果的だろうさ。 ある意味クールビズ。 見つけた下僕様はホットになりかねないだろうけれども。 ) むう……………だ、駄目だブロウ………そんな、ところ……剥くでない…っ…。 ( もぞもぞとしながらもピンクジャケットをかき抱いて、なにやらむにゃむにゃ寝言の小さな魔女。 なにやら切実な響きのある寝ごとである。 ) [Thu 7 Aug 2008 22:43:21]
お知らせ > ブロウさんが入室されました。 『あーあちー。』 [Thu 7 Aug 2008 22:42:04]
◆アンブローシア > ( 掛け布団の上からだからわかりづらいのだが、でもやっぱりどぎついピンクのジャケットは、端っこが出ているだけでも目立つものだった。 夏だというのに布団かけてさらにはジャケットを抱き枕にして、暑苦しくないのか、とお思いだろう。 もちろん小さな魔女も暑い。 それでも大丈夫な秘訣はいくつかある。 ひとつはお休み三秒の睡眠力。 目をつぶって三秒後には寝ているのだから、寝苦しくて寝付けないということがまずない。 次に驚異的な睡眠欲である。 その小さな体のうちにある怠惰の魔性がそうさせるのか、或いは魔界で眠り続けた結果か、寝るのが何より……最近では二番目に好きな小さな魔女。 ) [Thu 7 Aug 2008 22:37:18]
◆アンブローシア > ( だがここに、そんな世知辛い世の中を愚かとあざ笑うように、時の流れを外から傍観するものがあった! ) ……………。 ( そう、傍観するものがあった! ) ……………くー……。 ( ここに! あった! ) ……………すやすや……。 ( ………あった! )……………むにゃ……。 ( ……………うん、まあ、あるんだよ。 世間では年末でもないのにあれこれイベントが起こり、下僕もきっと汗水たらして働いている中、ひとりそんな世間の流れを無視してベッドで下僕のジャケットを抱き枕にすやすやと眠りこける、小さな魔女の姿が、そこに。 ) [Thu 7 Aug 2008 22:27:09]
◆アンブローシア > ( 古代、昨日と今日、今日と明日は同じものだった。 時は緩やかに変じ、大きくなだらかな流れというものがあるばかりであった。 近世、特に都市というものはそうではなくなった。 昨日と今日、今日と明日はまるで違うものになった。 時は確かに連続している。 だがその流れはかつてのそれとは違い、急流のごとく瞬く間に流れていく。 昨日と同じ心持では今日を過ごすことが出来ず、ともすれば明日のこと、明後日のことまで考えていなければやっていけない。 ) [Thu 7 Aug 2008 22:17:25]
お知らせ > アンブローシアさんが来ました。 [Thu 7 Aug 2008 22:14:56]
お知らせ > 獣少女@生贄さんが帰りました。 [Thu 7 Aug 2008 22:09:25]
◆獣少女@生贄 > ( ―― 暫しそうして、 じィ としていた獣は悟ったのだろうか。こうしていても、空腹状態であることに変わりはないと。―― だったら、 ) ……… ( ゆっくり。 獣は立ち上がり、覚束ない足取りで辺りを歩き始める。―― 今宵、食料を見つけることは出来るのでしょうか …。 ) [Thu 7 Aug 2008 21:45:39]
◆獣少女@生贄 > きゅ ゥ ……ゥ… ( 情けのない鳴き声、ひとつ 零したと同時。お腹の虫も悲鳴を挙げる。 次に、獣がとった行動は、と云えば―― 地面に身を伏せた。臨戦態勢、と云うワケではなく …こぉ、 べちゃっ、 と。無駄に動くより、大人しくしていよう、と云う考えらしい。 ) に、… ク ( 新鮮なお肉、最近食べてないなぁ… と云う思考の次に浮かんだのは かの吸血生物な珍獣さま。だからと云って、彼を食料候補として一瞬脳裏を過ぎった、とか云うことではありませんよ? …… 多分 。 ) [Thu 7 Aug 2008 21:26:00]
◆獣少女@生贄 > ( 今宵は晴天。スラムから見上げる夜空にも、幾つかの星が煌いていた。 そんな、夜―― けれども獣は如何にも、不機嫌だったりする。理由は明白、現在空腹状態だった。 ) ウゥ… ―― ( 声にも何処か、覇気がない。幾日か前から、何処からか『視線』を感じ始めた。けれど見渡しても、何の姿が在るわけでもなく…。 未熟な獣はそれだけで既に集中を乱してしまい、此処数日、狩は失敗に終わっているのだった。 ) [Thu 7 Aug 2008 21:09:12]
お知らせ > 獣少女@生贄さんが来ました。 [Thu 7 Aug 2008 21:03:27]
お知らせ > ペセルさんが帰りました。 『この欲望に満ちた場所をたのしもうか』 [Thu 7 Aug 2008 01:46:22]
◆ペセル > どのくらいのお値段で買えるものかしら…? 出来る限り安いほうが良いわね。 (ぶつぶつと呟く。 いつまでも宿暮らし。というのも不安なところがある) でも、とりあえず今は… [Thu 7 Aug 2008 01:45:21]
◆ペセル > (ちゃらり、と首のロザリオが音を立てる。 聖職者のような服装をしていても本質は魔であることに変わりは無く) 住むとすれば…、そうね。ベッドとトイレと炊事場があればそれで十分。 大きさはそれほど必要はないわね。 (鍵は必要だ。 ただ、元々荷物はトランクに詰めてあるものくらい。 あまりたくさん買い込む気はないようだ) [Thu 7 Aug 2008 01:36:02]
◆ペセル > (仕事で此処に住んでいて不利になることはあるだろうか? 身なりを整えていれば問題は無い気がする) 此処には欲望があふれているわ。 ふふ。素敵。 (もっと欲望があふれている場所もあるが今の自分にはこのくらいがちょうど良い) 生きたいと思う欲望。 食べたいと思う欲望。 渇望の中にこそ欲望は目を覚ます…。 と言う感じかしら。 [Thu 7 Aug 2008 01:27:28]
◆ペセル > 場所に特に拘る気がなければ住むには十分みたいですわね。 (ごみごみとはしているが旅をしてきてそういう場所もいくつも見てきているので慣れたもの) 空き家には勝手に住んでも良いものかしら? それとも家主がいるのかしら? さてさて、居るとすればお値段は? できれば安く売ってくれるのが嬉しいわね (しばらくは子の辺りに住むつもりだ。 できるだけ安く住処を確保したい) [Thu 7 Aug 2008 01:14:03]
◆ペセル > (目的も特にもたずにふらふらと歩いていた少女は治安の悪そうな地区へと足を踏み入れていた) ふむ。 光あれば闇もある、といいますけれどこちらは闇の部分と言うところかしら? (クスと小さく笑みを浮かべた。 以前男が言っていた危険な地域の一部なのだろう) [Thu 7 Aug 2008 01:02:14]
お知らせ > ペセルさんが来ました。 『さてさて』 [Thu 7 Aug 2008 00:58:12]
お知らせ > デュラハンさんが退室されました。 『部下と共に家路に着いて。』 [Thu 7 Aug 2008 00:05:58]
◆デュラハン > (部下から返された共に家路に着くという意思表示。ソレを聞けば)では戻りましょうか。(軽く首を傾げ移動する旨を伝えれば、黒紫から視線を外しそろそろと足を進めて。ただ、黒紫が何かを呟いた後、そのまま後ろの方へ下がる足音が聞こえれば振り向き様子を窺い)・・・・・ふむ。(恐らくは動けないのだろう植物を抱え持ち運ぶ姿を見れば、何かを納得したの様な小さく息を吐き再び視線を前に向け) [Thu 7 Aug 2008 00:05:27]
お知らせ > 黒紫さんが退室されました。 [Wed 6 Aug 2008 23:58:58]
◆黒紫 > ありがとうございます、 …… ( 上司さまに期待して頂けている、そう思っただけで浮き立ってしまいそうな感情を抑えて。… やがて。 貴方の視線が自宅方面へと向けられ。次いでの御言葉、そしてお問い合わせに黒紫は ) 御一緒させて頂きます、俺も ……今日のところは、これまでにしておこうと思います。 ( 同行を、願い出ます。――そうして、 上司さまについて歩き出すであろう黒紫。地面でうねうねとウネッテいる植物には、目もくれませ ……ん? おや、チラ、と後ろを振り返りました。そうして―― ) 歩いて帰って来い。 ( ぽつり、と。何か口にした天邪鬼、それを聞き受けたであろう謎の植物。 びったんびったん、 先ほどより動きが激しくなりました。それを目にした黒紫は、溜息ひとつ。 ――鉢植えまで歩み寄り、それを抱えます。そうして、上司さまの許に駆け戻るのでした―― 。 ) [Wed 6 Aug 2008 23:57:57]
◆デュラハン > (自身からの協力を求める言葉に貢献と変化技の錬磨を誓う部下に)えぇ、期待していますよ黒紫。(気を良くした様な声でそう返して。それから視線を自宅に続く道へ向ければ)さて、私はそろそろ戻りますが貴方はどうします?(この後も変化の鍛錬を行うのであれば自身もできる限り付き合う旨を伝えて。無論、一人でやりたいというのであればソレを止める事はないのだが。) [Wed 6 Aug 2008 23:43:47]
◆黒紫 > ( まだ考えている段階、との御言葉に頷いて。 ) 光栄です、 … 微力ながら、貴方のお役に立てるように増やしていきますね。化けられるモノの数…… それに、立ち居振る舞い。言葉遣いなども、確り学習しておきます。 ( 自身の変化能力がお役に立てるのならば…、この天邪鬼にとってこの上無いほどの歓喜のようで。 ) [Wed 6 Aug 2008 23:34:56]
◆デュラハン > (部下である天邪鬼が自身の指示を受け本来の姿に戻ろうとすれば、周囲に人影が無いか確認しつつ外套を僅かに広げその姿を人が来る可能性が高そうな場所から見えないようにして。)えぇ、余り大きなことでは無いですが、今なら単独でできる事だとしても黒紫にも手伝ってもらった方が何かと都合が良さそうですからね。(自身の尋ねに返ってきた部下の言葉にそう言えば続けて「まだ考えている段階ですけどね」とソレが今すぐ行える事ではない事を伝えるだろう。) [Wed 6 Aug 2008 23:22:26]
◆黒紫 > ( なかなかと、サマになっている。貴方さまから、その御言葉頂けた少女のくちもとに薄っすらとした笑みが 浮かぶ。―― 変化の解除を促されると、ひとつ、頷いて。 ゆっくり、… 次第に。少女であった者の顔立ちは変貌し、本来の 『少年』 の姿がそこに在った。 ) 『 事を起こす 』 …とは…… その… 貴方の行動に俺も、お手伝い出来得ること、なのでしょうか。 ( 上司さまの、尋ねるかのごとき御言葉。次いで、返答を求められた気配感じた天邪鬼は そう、応えて。 ) [Wed 6 Aug 2008 23:13:15]
◆デュラハン > (自身には無い部下の持つ人を欺く変化の力。単体では単なる悪戯にしか使えなかったかもしれないソレは、様々な姿とそれに合った口調を覚えていく事で自身が目論んだ様に悪戯以上の事に使える気配を少しずつだが自身に感じさせて。)流石に本物とまではいきませんが、中々様になっていますよ?(自身の言葉に感謝の言葉と礼の動作を返す部下にそう告げれば、そろそろ人が来ても不味いだろうと思い変化を解くよう続けるように指示を出して。)それにしても・・・・ここまで出来るのなら・・・・少しばかり事を起こしてみるのも悪くはないかもしれませんね?(何か考えている事があるのだろうか?貴方に尋ねるようにそう言えば軽く首を傾げ返事を求めようとするだろう。) [Wed 6 Aug 2008 23:02:29]
◆黒紫 > ……… 、 ( 外套越しの制止を受けた少女は、言葉を遮り。何処か不安気に上司さまを見ていた、けれども … ) ありがとうございます。 俺にとって ……いえ ッ。 『私』にとって 貴方にそう云って頂けるのは、最高の褒め言葉、です。 ( 咎められぬどころか。自身の妖術を御褒め頂けた天邪鬼は、スカートの両端を軽くつまみ、ゆるりとした 礼、を ひとつ。 ) [Wed 6 Aug 2008 22:46:43]
◆デュラハン > (新手の売春や揉め事の種になりそうな相手だと予想していた悪魔にとって、メイド服の少女の正体が自身の部下の変化した姿であったというのは余りにも良い予想外な真実であった為に笑う事しか出来ず。萎縮している様な感じで自身に弁解する少女に対し外套越しに制止する様に手を向ければ)訓練する事は構いませんし、今回の事も咎めるつもりはありませんよ。(まだ少しばかり笑い足りないのか軽く肩をゆらしつつそう貴方にそう告げるだろう。それから揺れる肩を止め、貴女の方をまじまじと見れば)しかし、前に貴方に変化を見せて貰いましたが、した事を知らないと本当に見分けがつかないものですね。(貴女が変化しているという事を知らなければ、同じ屋根の下に数年暮らしていた自身ですら見抜けない貴女の変化の完成度の高さに改めて感嘆するだろう。) [Wed 6 Aug 2008 22:35:44]
◆黒紫 > ( 嗚呼、――硬直されてしまわれました。ですがそれも束の間。正気に戻られ、少女の名乗った名を聞くや否や …嗚呼ッ、上司さま。妙に愉しそうなご様子です。 ) あ、 ……あの ッ ごめんなさい、 貴方を吃驚、させるつもりはなかったのです、が …その… 今後のため、と云うか ……色んな姿になれた方が良いかな、と… ( 幾分、オロオロとしつつも。 少女なりに、現状説明しようとしているようで。 ) [Wed 6 Aug 2008 22:23:04]
◆デュラハン > (急に絡まれても良い様に警戒していた男の眼前に現れたのは予想もしていなかったメイ服のド少女。外套の下にこの場所に不釣合いな服を纏っているこの男だが、他人が同じ様な事をやっている事があるとは思いもしていなかった為に唐突に現れた少女の姿に面食らい動きが止まり)・・・・・・はい?(少女の口から告げられた「お帰りなさいませ、ご主人さま。」と言う言葉が耳に入れば唖然とした返事と共に完全に固まって。ただ、その硬直も僅かの間、すぐに正気に戻れば)・・・・どちら様でしょうかね?(貴女にそう尋ね様子を窺おう。)(男の頭の中に巡るのは目の前の少女が一体何者であるかという一点のみ。しかし、その警戒の思考も貴女の次の言葉で崩れる事になり)・・・・黒紫・・・・・っははは。(部下を名乗るその言葉に暫し間を置き意味を理解すれば、小さく身を抱えれば肩を震わせて笑いだす。) [Wed 6 Aug 2008 22:13:40]
◆黒紫 > ( 逃げ場所を探す、とは云えこのような場所で何処に逃げれば良いと云うのか。――如何やら少女は、逃亡の線は諦めたようで。 …次第、近付いてくる 靴音… こつッ、乾いた音とともに。その人の御姿が視界に入ると… ) ―――あ… 。 ( 何とも、間の抜けた声を出してしまい。 ) えー ……と、 お … 『 お帰りなさいませ、ご主人さま。 』 ( 貴方さまがいらっしゃる以前、未確認植物に知識を植えつけられたのでしょう。 咄嗟に、ご主人さまをお迎えするコトバを口にしていた少女なのでした。 そして。 お迎えしたは良いのですが、その次に訪れるであろう沈黙を恐れたのでしょう、 ) あ、……の… すみません。 黒紫、……です。 ( びくびく、とした様子で。少女は上目遣いに、デュラハンさまを見遣ることでしょう。 ) [Wed 6 Aug 2008 21:58:54]
◆デュラハン > (家路に着く歩を進める途中、不意に誰かの話し声が聞こえれば足を止める。)何か揉め事・・・ではなさそうですかね?(何かを熱弁してるのかやたらと強い口調の言葉とその後に聞こえた相手と思しき者のどこか冷めた声に一瞬チンピラ同士での揉め事でもあったのか?と思ったが、そこから争う様な音や声が続かなかった為に単なる痴話喧嘩か何かだろうかと思えば再び足を進めて。)(どこかで聞いた様な話声がしたが、さすがに姿が見えていない事から自身の部下とそのペット?の胡散臭い植物の物とは気付けず。一応、何かあっても良いようにと外套の下でステッキの柄を軽く叩けば、そのまま一人と一本の視界の中に見慣れた老人風貌が現れるだろう。) [Wed 6 Aug 2008 21:46:36]
◆黒紫 > ( 「 分かってない!分かってないでござりますですよ。黒ちん! この服はメイド服と云いまして、これを着る人のことをメイドさん、と呼ぶのでござりますです。断じて、三途の川に居ると云われる脱衣婆に渡すための服では―― 」 ) 五月蝿い黙れ、 そんなコト、お前に講釈されなくても ――調べてゆけば知れたこと。 ( 地面に置かれた鉢植え、そこに植えつけられた観葉植物と会話する少女。端からは、如何様に映ることでしょう。 ) …で? その、メイドさん、とやらは何をする人なんだ? ( スラムのおぢさんに『メイドさん』なる服装を聞き及び、こうして変化してはみたけれど …そのお仕事までは知る術もなかったのです。 ) 大体 ……立ち居振る舞い、言葉遣い だって、まだ ( 後々、学習予定のようです。――ふと。僅かに聞こえた靴音に、少女の肩が軽く跳ねます。忙しなく視線が彷徨いだした様子はさながら、逃げ場所を探しているかのよう、な…。 ) [Wed 6 Aug 2008 21:37:32]
◆デュラハン > (少女から見れば傾いた家とは反対側の通り。一見すれば老人にも見える外套で姿を覆った人型、傾いた家の主である男は聞き屋の仕事を終え帰路に着いていて。)次の仕事もありませんし、後で主への報告でも行いますかね。(背を丸め歩く老人風貌はポツリポツリと独り言を呟きながら通りを進み・・・・やがてこの場所にはどこか不釣合いな少女?の居る場所の近くへと着くだろう。) [Wed 6 Aug 2008 21:33:05]
お知らせ > デュラハンさんが来ました。 『少女?の居る場所から僅かに離れた場所』 [Wed 6 Aug 2008 21:24:28]
◆黒紫 > ( …… 。 スラムの一角。傾いだ家から少し離れた位置、にて。 ) ……ああ。知ってる、 確か、そうだ …死者の魂が逝くと云われている 地。だけど…―― ( だけど。 ) 如何して 『これ』 が 『冥土』 なんだ …? ( 金糸のセミロングヘアに、ヘッドドレス、紺色の制服を着込んだ『少女』が、ひとり。 ) あぁ、 もしかすると … 冥土に逝く際に必要になる服、なの、か …? ( 阿呆なことを、悩んでおります。 ) [Wed 6 Aug 2008 21:14:43]
お知らせ > 黒紫さんが入室されました。 『( 冥土 。 )』 [Wed 6 Aug 2008 21:09:01]
お知らせ > リースさんが退室されました。 『ホントに天に昇ッちゃッタみたイねェ ( ケタケタと笑いながらその場を去ろう )』 [Tue 5 Aug 2008 23:45:43]
◆リース > ( 徐々に傷が縫い合わされていくのがわかる。縫っていく手つきはぎこちない。人間を縫うなんてそうそうあることじゃない。彼女が普通に仕事をしていれば、きっと一生無いことだろう ) おやァ。終わったノかイ? ( 目の前の女の子の手が止まっているのに気が付き、残っている眼が笑いながら見る。 見つめた相手は震えながら、何度も何度も無言で首を縦に振っている ) ごくろォさまァ。 これハ、お給料だト思って受け取ッてねェ ( そういいながら、縫い合わされたところを何度か触りながら空いている手を自分の腰のあたりに伸ばして、金槌を握る。 武器とかそのあたりはまた人を殺しながら考えればいい。今は目の前の彼女にたっぷりとお礼をしないといけない。解放してあげると約束もした。無論、極上のお礼として、天にも昇る気持ちというのを味合わせてあげたい ) 遠慮はいらナイわァ! ( にんまりと笑いながら、一瞬安堵したかのような表情をした女の子の頭に向かって、金槌を振り下ろそう。 気が抜けた一般人じゃ何が起こったか分かる前に、金槌は女の子の頭に当たり、頭の砕けるいい音を鳴らして、そのまま力なく地面に倒れこむだろう ) [Tue 5 Aug 2008 23:44:26]
◆リース > ( 何かしら縫ったことあったりする人間なら誰でもよかった。その中でも、今目の前にいる女の子は飛びっきりの弱者だ。これほどにまでおいしい相手はいない。 同じ女でもこの間のVHとは偉い違いだ ) 全部終わレば解放されルんだからァ ( 震える手で裁縫道具を出し始めた女の子。使う糸も針も元々は人を縫うものではない。しかし、自分には関係ない。くっつけばそれでいい ) んフ、ん… ( 顔を縫われたって痛み一つない。 これからのことを考えよう。まず、武器だ。武器を探さなくちゃいけない。 それも、あのモビィディックみたいなのともやりあえるくらいの武器だ ) [Tue 5 Aug 2008 23:17:44]
◆リース > ( 女の子は恐怖で声も出ないのか、震えて今にも泣きそうな表情だ ) 泣かナイでェ。 泣いタら、お仕事ニ支障が出ルでしょウ? ( いつもどおりの下品な笑みを浮かべたまま、手に持っているナイフの先で女の子の頬を伝う涙を掬って見せよう。その時、少し力が入ったのか、それとも女の子が少し動いていしまったのか、頬から一筋、血が流れる ) 駄目よォ、怪我ァしたくナイでしょう? [Tue 5 Aug 2008 22:50:00]
◆リース > 貴女ハ、縫うこトがお仕事ナンでしょう? ( ナイフで相手を脅しつつ、壁際の方へと追いやるように立ち回っていこう。この間みたいに叫ばれると厄介だと思っていけど、今のところ目の前の奴は叫ぶ様子はない。結構なことだ ) ンふふ、おネェさん、別に強制しヨうとか、そうイうつモりはナイのよォ ( ナイフの刃をなめながら、片方しかない目が楽しそうに笑っている ) ただァ、断られチャったら、つイ、カッとなって何するカわからナイわァ ( 今日は偉く丁寧に脅していると思う。普段だったら、髪の毛掴んで引きずり回してから、ナイフを突きつけているところだ。 多分、今の傷と武器が減ってきたせいだろう ) [Tue 5 Aug 2008 22:28:31]
◆リース > ( 吸血鬼、VH、謎の老人。その三人との戦いがあった所とはまだ別の場所の廃墟。 顔に大きな傷を負った白いワンピースの女が品のない笑みを浮かべながら、一人の女の子に迫っていた。 手にはナイフを持って、じわりじわりと距離を詰めながら ) お、御嬢ちゃン。 怖がらナクて、いいノよォ ( 傷を痛がっているような素振りも見せずに、女の子へと近寄っていく白いワンピースの女。 傷を癒さなくても痛くもかゆくもないが、弱点ということもあってか、この顔の傷を放置したままでいるとどうにも落ち着かなかった。 ただ、傷なんてものは完治しなくても構わない。要は塞がってさえいればいい。 そして、今白いワンピースの女は行動を起こしている ) ナにも捕っテ食べヨウってわけじゃナいのよォ? ちょット、この傷ヲ縫ってくレればイイだけなのォ ( そう、目の前にいる女の子は裁縫などを仕事にしている貧しい家の子だった ) [Tue 5 Aug 2008 22:08:21]
お知らせ > リースさんが来ました。 『この間とは違う廃墟』 [Tue 5 Aug 2008 21:53:36]
お知らせ > マーさんが帰りました。 『全く…っ ( その間、老人の小言は続く。 )』 [Mon 4 Aug 2008 05:06:53]
◆マー > この、馬鹿もんがー! ( 敵が立ち去ったのを確認した後、突然老人はエリーを叱り付けた。 ) あんな危険な相手に向かっていく馬鹿がどこにおるかッ!女子の癖にでしゃばりおってからに! 良いか、ああいう時は――…。 む? お、おい? ( どうにも様子がおかしい。そういえば、一発喰らっていたか。仕方が無い、説教は後にしてとにかくどこか治療できるところまで送ってやったほうが良いだろう。 ) [Mon 4 Aug 2008 05:05:54]
お知らせ > エリーさんが帰りました。 『 じくじくと右肩が不快な熱を持ち始めた 』 [Mon 4 Aug 2008 05:02:29]
お知らせ > リースさんが退室されました。 『次、会ったときハァ、こうハいかナイわヨォ ( 武器の調達、傷の修復。やることは山積み )』 [Mon 4 Aug 2008 05:00:53]
お知らせ > モビィディックさんが退室されました。 『( 空が完全に白む前に、消える。 )』 [Mon 4 Aug 2008 04:58:07]
◆モビィディック > んふふ、んふ、そのときは是非とも、新しい得物を頂戴したいものだ。 ( 武器を奪う、それがこの吸血鬼の特徴のひとつといえた。 武器を増やせば増やすだけ、奪う楽しみが増えるというもの。 去っていくリースに、そんな言葉を投げかけて。 ) んふふ、んふ。 このモビィディック、逃げも隠れもするが、追われることは拒否しないよ。 んふふ、んふ、いつでも来たまえ狩人諸君、私こそ人類の、敵だ。 ( にぃ。 笑う顔にも、気配にも、退く者のそれではない濃密な殺意があった。 敵性存在としての威圧感、存在感、そんなものが。 ) んふふ、んふ、まあご老人、明日には忘れているだろうが、一応今のところは覚えておこう。 んふふ、んふ。 それでは諸君、また夜の闇に遭おう。 ( ざっ、ときびすを返し、いっそ清々しいほどに潔く走り去っていく吸血鬼モビィディック。 その異常なまでの体重を移動させる足音は、いっそ破壊音に近かった。 ) [Mon 4 Aug 2008 04:55:29]
◆マー > …やれやれ全く、恐ろしい街じゃ。 ( ヤツは小物どころの話じゃない。モビィディックから見ればそう見えるのかもしれないが、馬崔温にはとてつもなく危険な相手に思えた。そしてヤツは「人間でないものなんて、この街には溢れている」と言っていたが、あんなのがまだうじゃうじゃいるのだろうか? ) ふん。次は無いと思え、”もびぃでぃっく”とやらよ。 ( 一匹目に続いて、二匹目も引く仕草を見せた。内心でほっと胸を撫で下ろしつつ、老人の口は達者だ。 ) この化け物どもめ!わしの名を良く覚えておくが良い!馬崔温じゃ!フォーウンに長く伝わる天真拳が、必ずお主等の息の根を止めるぞ!覚悟せい! ( 唾を飛ばしながら、二匹に向かって指差した。 ) [Mon 4 Aug 2008 04:52:42]
◆エリー > ( 非力な非戦闘要員に出来たのは此処までだ。 一撃だけ耐えて、一撃だけ繰り出した。 「武装したただの娘」にしては頑張った方か。 当人の不満とかは兎も角。 絶え間なく次を考えていた思考も気がつけば、其処で止まっていた。 次の手を何も考えていない時間がぽっかりと空いてしまって、其処に怪物達の声。 ) ――――…私に姿を見られたこと、後からじわじわと効きますよ? ( 満身創痍の娘の口から出てもただの負け惜しみにしか聞こえないかもしれないが、前衛担当の狩人と情報収集担当のバックアップでは根本的に得られる情報量が違う。 後日、日中にでもこの現場を洗いなおす為の一団を率いて徹底的に調査しよう。 ) ( 今回は、此処までだ。 ) [Mon 4 Aug 2008 04:48:25]
◆リース > 元気ナ老いぼレでびっクりしたわァ ( 無駄に元気な老いぼれ以外は今のところ自分から注意がそれているらしい。今のところ、モビィディックがすぐに自分に手を伸ばしたりするような様子は今のところ無い。これはチャンスとばかりにトカゲが尻尾をきって逃げ出すかのように機敏に動いて ) 小物デ結構ヨォ。 でもォ、小物だかラって甘く見なイ方がいいわヨォ ( 口ではそういいながらも、この場から離れるための行動を止めようとはしない ) 今日は軽装過ぎタわァ…、今度はもう少しバリエーションを増やしテおくこトにするわァ ( もう、空が明るくなり始めてきている、でも、まだ完全じゃない。その前に姿を眩まそう。 このまま、何の妨害もなければ、無数にある路地の中に消えていくだろう ) [Mon 4 Aug 2008 04:44:29]
◆モビィディック > ( 飛び出してくる狩人。 その手には銀のダガー。 だがモビィディックもそのときすでに、老人から離れるために行動していた。 重たい音を立てて、背後へと跳ぶ、その行動が同時に、ダガーの刺突、そして老人の手も避けることになった。 ) んふふ、んふ、狩人君、それに名も知らぬご老人、君たちの相手をして差し上げたいし、君たちもそう思っているかもしれないが、んふふ、んふ、残念ながらそろそろナイチンゲールも巣に戻る。 雲雀が朝を告げるのも遠くない。 んふふ、んふ。 ( 血を払った剣を鞘に収めて、大仰な礼など一つ。 ) 私が手を出したのは結局いまの小物だけ。 んふふ、んふ、こういうと私も小物くさいが、見逃していただけるかな? [Mon 4 Aug 2008 04:34:55]
◆マー > ほっほ、すまんすまん。流石に老いぼれに攻撃されるとは思わなかったようじゃの。 ( 蹴られた勢いで相手は走り出した。どうやら逃げる算段をしていたようだ。…正直、有り難いと思ったのが本当。口では大層な事を言ったが、相手の力量は計り知れない。そんなのが二匹居るよりは、一匹になってくれた方が有り難い。もっとも… いずれはああいう手合いの相手とは決着をつけなくてはならぬのかもしれないが。 ) 当たり前じゃ。貴様が何百年生きる化け物かは知らんが、わしはその倍は生きてみせるぞ。 …!? こ、こりゃッ!無茶を―― ええい! ( そうして相手と同じように構え、接近しようとしたその刹那―― 茶髪の娘が、果敢に相手へと掛かっていった。名前らしきものを呼んでいるところを見ると因縁があるようだ。 ”無茶をするな”と止める暇も無く…。仕方なく一歩遅れてエリーに動きをあわせる形で、エリーの隣からモビディック目掛け、老人の手が伸びる。向かう先はモビディックが手にしている銀剣を持つ手だ。 ) [Mon 4 Aug 2008 04:33:40]
◆エリー > ( 鐘が二体に効果を上げている様子は無い。 恐らく想像通りなら―――長身の方はギルドの資料にあった「モビィディック」だ。 容姿、特性、出現地域等、具体的な情報の多い個体で、全てが一致しているように見える。 手にしている剣もこの手の怪物が振り回すものというより、ハンターが使うような代物に見える。 ) ――お爺さんっ!? ( 本当にめまぐるしい変化ばかりだ。 老人の動きとその意味を理解するのに数秒を要し、思考を切り替えるのが遅れる。 「老人」は何者かわからないが老人らしからぬ人物だ。 「金槌の女」は多少なり実害を被っている。 ならば狙うべきは自分が一番何者かを把握していて、且つ一番無傷である――― ) “モビィディック” !! ( 吸血鬼、だ。 動かない左腕を使う暇を惜しんでベルを落とし、地面に落ちたままの銀のダガーを拾い上げる。 クラウチングスタートみたいな姿勢で飛び出して、その首から顔にかけてを大雑把に狙ってダガーを突き出した。 心臓か顔、と思ったが、非力な自分では衣類の上から刺すより露出した顔か首を狙うべきだ。 身長差の都合、斜め上に振り上げることになるが―――。 ) [Mon 4 Aug 2008 04:27:29]
◆モビィディック > ( ミス! すみません! ) [Mon 4 Aug 2008 04:17:32]
◆モビィディック > んふふ、んふ、やれやれだ、老い先短いご老人に手を上げるのはあまり楽しくないのだがね―――、 ( ふう、と肩をすくめた隙に、軽口を叩きながら横をすり抜けようとするリース。 そして止める前に、老人によって蹴り飛ばされるリース。 もう意識はそちらではなく、老人へと完全に移動した。 ) ………んふふ、んふ。 前言撤回だ。 随分長生きしそうなご老人じゃあないか、んふふ、んふ。 ( 血塗れた銀剣を緩やかに構えて。 ) …………どうでもいいことだが、君もまあ随分と人間くさいというか小物くさいな。 んふふ、んふ。 ( 蹴り飛ばされながらも叫ぶリースにそんなこと。 [Mon 4 Aug 2008 04:17:03]
◆リース > 老いボれだト、質モ量も期待出来なイわネェ ( 少し前の話を少しだけ思い返しながら、白いワンピースの女は品の無い笑みを浮かべて ) 今度おネェーさマにもやっテあげルわァ ( ナイフを放したおかげで空いた手で、斬られたところを押さえながらモビィディックの横を抜けようと地面を蹴ろうとしたところに ) あ、イ? ( 後ろから、何か衝撃がした。前に走り出そうとしていたせいか、そのまま前のめりに吹っ飛んでいく。 まったく脅威として認識していなかった背後からの攻撃に対応することもなく、蹴り飛ばされる。この拍子にモビィディックの横を抜けられれば、そのまま全力で逃走に入ろうとするだろう ) ひ、卑怯よォ…!私は卑怯なことヲするノは好きだケど、されルのは大ッ嫌イなのォ…! ( 蹴り飛ばされながら老人の方に向けて叫ぶだろう ) [Mon 4 Aug 2008 04:12:37]
◆マー > …。 ( もう一度エリーの方をちらりと見る。どこまで信用して良いのかは判らないが、今のところまともなのはこの娘だけのように思える。 ) ふんっ。お前ら全員尻叩きでもして説教してやるつもりじゃったが、どうもそういう訳にはいかんようじゃ。そうじゃの―― 唯一この年寄りの心配をしてくれた、茶髪の娘の味方をするとするか。今から二人まとめてこの馬崔温が片付けてやるから、覚悟せい、化け物ッ! ( 老人は構えた。その枯れ木のような腕で、足で、構えた。――殺気を放つモビィディックと、こちらに語りかけつつもモビィディックに注視するリース。老人が最初に手を出したのは、やはり背を向けた方のリースだった。だん、と強く足踏みすると、片方の足でリースの背を蹴り飛ばそうとッ。だが、決して不意打ちでは無い。直前に「片付けてやるから覚悟せい」などと豪語してしまったせいだ。 ) [Mon 4 Aug 2008 04:02:25]
◆モビィディック > んふふ、んふ………さてさてどうしたものかな、んふふ、んふ。 残念なことに私は若い女子ではなくてねご老人。 んふふ、んふ、お察しの通り人間でもない。 んふふ、んふ、そしてまあ、ご覧の通り殺し合いに発展しているわけだよ。 ( まるで新聞でも読み上げるかのように、なんでもないような口調で、にぃ、と哂う吸血鬼。 老人に向けられるのは、無上の殺気。 否、それはもとよりのもの。 人類全てに己が絶対的な敵性生物であることを知らしめるような、そんな。 ) んふふ、んふ、随分とお綺麗な顔になったじゃあないか。 ( ナイフから手を離したリース。 ならすぐに逃げればよかったのに、しかし場の複雑さの結果、相手は背後にも気を取られて結局は顔面を切り裂かれた。 常人ならば恐れるようなその傷も、人外どもにはさほどのものでもなかった。 ) んふふ、んふ、さてさて狩人君、君のほうもどうにかしてあげたいところだが……んふふ、んふ。 ( 打ち鳴らされる魔除けのベル。 だがモビィディックにとっては、その音は煩わしい、程度であったようだ。 長時間であれば拷問にもなるかもしれないが、現状、精精「嫌い」といった程度。 ) [Mon 4 Aug 2008 03:55:30]
◆エリー > ―――…ッ、お爺さん、此処は危険です! 直ぐに離れて、出来るなら近隣に呼びかけてください! ( こんな所に老人が1人いきなりの乱入だ。 しっかりした口調と態度だが、特別武術のたしなみなどあるわけでもないエリエッタには老人は老人にしか見えない。 守るべき対象だ。 ハンドベルを強めに打ち鳴らして既に近隣に避難は呼びかけているが、二体の害悪には効果は無いか―――? ) ( 本人は気付いていないが、先程の金槌の一撃は当人が想像している以上に効いている。 戦いが始まってからまだ殆んど時間が経過していないが、既にその息が上がっている。 暗くて老人にはわからないかもしれないが、顔は青ざめて表情は険しい。 左腕がいつまで経っても痺れて動かないのは、皹の入った鎖骨を無意識に庇っているからだ。 もし無事に生き延びる事ができれば、緊張状態が終わってようやく麻痺していた感覚が戻るだろう。 今はそれどころではない。 ) [Mon 4 Aug 2008 03:52:14]
◆リース > ( やはり危険度は段違いにこの目の前のデカブツの方が上だったようだ。前の戦闘同様、こちらの攻撃がまったく通用していない。ひとまずナイフを抜いてから逃亡でも図った方がいい。 そう考えながらナイフを引き抜こうと力を込めるが ) お、ヤ? ( 抜けない。そう分かった瞬間、そのナイフからは手を離していた。 武器と自分自身なら自分自身を取るに決まっている。あのまま掴んでいても何の利点も無いと思ったから。 バケモノの中にある本能が警告を出している。『ヤバイ、逃げろ』と ) ひヒ、ひハハ ( 目の前には振り下ろされようとしている銀剣。自分の後ろにはVHの女。そのまた後ろには突然登場した老いぼれ。 この中に自分と友好的な関係になるであろう人物は完全な0 ) 戦略的、撤退ねェ、これハ ( 自分の後ろで何か音が鳴り響き始めている。白いワンピースの女にはまったく意味の無いもの。しかし、一瞬その音に気をとられてしまったせいなのか、デカブツの繰り出す銀剣の一撃を避ける事が出来ず、それを顔面で受けてしまう。 左目の上の辺りから一気に切るつけられ、顔の半分は少しドロドロとした血にまみれるだろう。 今のところ、後ろに居る脅威からの攻撃がない。これはもう逃亡しかない。どこに? どっちに? 後ろに2人、前に1人。 これは一つしかないじゃないか ) おじイちゃーン? 人間でないもノなンて、この街ニは溢れテるじゃナァい。 とこデ、おジいちゃンは誰ノ味方なのかシらァ? ( そう、後ろから近づいて来ていた老いぼれにそういいながらも、逃亡の隙をうかがおう。無闇やたらに突っ走ってもダメということは本能で理解している。 もはや、エリーは思考の外。 今はモビィディックを突破することだけを考えよう ) [Mon 4 Aug 2008 03:42:20]
◆マー > こッ、これは一体どういう状況なんじゃッ!? ( ぱっと見、色素の薄い髪の女二人が手前の尻餅を付いている女に襲い掛かっているのかとも思ったが、どうもそうでは無いようだ。 ――ええい、そんな事はどうでも良い。 ) 若い女子がこんな真夜中に出歩くだけではなく、武器を振り回して殺し合いとは何事かー!! ( だが、老人はその時見た。聞いた。背中を切り刻まれても怯まぬ女と、腕にナイフを突き刺されても笑う女。 ) お、お主等…ッ! まさか、人間では無い、のか…ッ!? ( いや、それは判らないが。とにかく異様な印象は受けた。 老人は立ち止まり、ちらりとエリーの方をみる。…目立った外傷は無いように見えるが――。 ) [Mon 4 Aug 2008 03:24:44]
◆モビィディック > ( ざっくりと手ごたえを感じたそのとき、不意に響く老人の声。 だがそちらに反応するよりも、目の前の事態を優先しなければ危険だ。 振り向きざまのナイフを、咄嗟に左腕でかばう。 ざっくりと腕に突き刺さるナイフ。 だが痛みを感じないのはお互い様だ。 モビィディックにとってはさほどの衝撃でもない。 ) んふふ、んふ、いやなかなかに丈夫じゃあないか。 いつぞやのカタナちゃん並みじゃあないかな、んふふ、んふ。 ( そんな戯言めいた言葉を発しながら、左腕に力を込めて、筋肉でナイフを固定する。 逃げなさい、出なければここで終わってしまうよ? 笑顔はそう語っていた。 再び振り上げられた銀剣とともに。 )( リースが邪魔になって、狩人の姿はうかがえない。 警戒はすべきだったが、意識を複数にまわすことは難しく。 ) [Mon 4 Aug 2008 03:17:14]
◆エリー > ( 始まってしまったら怯えている暇なんて案外無いものだ。 害悪を始末する事を学んで、武装を施して、形ばかりのハンターとはいえ慣れてしまうものだとこんな時に思う。 この数年で何度かこんな荒事を経験したし、そんなものかもしれない。 ある意味運が良かったというべきか、状況は予定通りになりつつある。 二体の害悪が向き合うような状態になって、此方から手が離れたようだ。 這うようにして膝立ちの状態になって、右手のダガーをその場に放り出して別のポーチを探る。 接近しては駄目だ。 効果があるかどうかは怪しいが、片腕でもどかしく取り出すのはハンドベルサイズの聖鐘。 効果があれば良し、最悪此処で起きた事を誰かが察してくれるかもしれない。 自分が死んでもなにかしらの情報として残るかもしれない。 ) ――――ぇっ? ( 声がした。 近隣の人間だろうか? 間近で交わされる凡そ正気とは思えない会話に比べて酷く人間味のある声色。 まためまぐるしく状況が変わりそうだ。 ) [Mon 4 Aug 2008 03:14:16]
◆リース > 世間話をすル空気でモないしネェ ( すでに走り出していた女は後ろに居るモビィディックへとケタケタ笑いながら言った ) 武力ハ一人が持てバ、こりゃあ、確かに完全平和だァ ( そして、定まらないまま振り下ろした金槌はどうあら命中したようだ。女もなにやら手ごたえを感じて、狂気に塗れた嬉しそうな笑みを浮かべている。 金槌があたってからは、その感触に酔っているのか後ろに居るモビィディックのことは頭から離れてしまっていて ) よぉシ、次はァ…ン? ( 今度は逆の手に握られているナイフを振り上げてどこに突き立てようかと考えていると、前方から何やら人影が近づいてい来る。まだ若干距離はあるようだが、さてどうしたものか。 そう、考えていると背中に何か重たい一撃を受けたような感じがした。痛みがないせいで、どれ程の傷を受けたかはわからない。おそらく背中にばっさりと斬撃の跡があるだろう ) なぁにィ。挟まれテるじゃナァい!! ( 振り挙げていたナイフの標的はとりあえずは目の前の獲物から後ろのモビィディックに変更されるだろう。より危険度の高いものへと移っていく。 といっても、振り向き際に一撃を与えようとしているせいか、攻撃部位は自分では定めていない。 振り向いた時、どこに刃がいくかはわからない。 ナイフの一撃の威力は振り向きの遠心力が加わるくらいのもの ) [Mon 4 Aug 2008 03:03:01]
◆マー > こりゃあぁぁ――ッ! 止めんか――ッ! ( やや高く、鋭く、しわがれた老人の声が響き渡る。 エリーの背後から現われた老人は、そんな声を張り上げながらおよそ老人らしからぬ足の速さで三人の方へと近づいていった。 詳しい状況はわからないが、一人が尻から倒れ、その前に居るヤツが倒れた相手に何かを振り下ろし、どこかに当たったように見えた。更にその背後にも一人――。 しかし、その状況に介入するにはまだ距離がある。とにかく馬崔温は走った。何事も無ければ、老人は三人のすぐ近くへとたどり着くだろう。 ) [Mon 4 Aug 2008 02:48:45]
◆モビィディック > んふふ、んふ、下らない戯言もこのくらいにしようか、んふふ、んふ。 ( 地面を痛めつけるような足音。 その重量たるや恐ろしいものである。 武装も含めればそれはさらに重くなり、結果として足を遅め、追いつけない要因にしているのだが。 ) んふふ、んふ、本当だよ、私は無駄に争うのは好きじゃあないんだ、一方的なのは好きだがね。 んふふ、んふ。 ( 水―――ハンターの使うものだ、聖水だろう。 前を走るリースが盾になるが、考慮しておくべきだろう。 足を止める姿に、とっさに前進でブレーキをかけ―――重いものほどとまりにくいのだ―――金槌を振り下ろすのに数秒遅れて、銀剣を無造作に振り下ろさんとして。 そう、この時点ではまだ、老人の存在に気づいていなかった。 ) [Mon 4 Aug 2008 02:44:09]
◆エリー > くうッ――――――( 金槌を持った女が背後から追われる形で加速を止めないのなら、間も無く衝突して狩人は転倒するだろう。 衝撃に視界がぶれ、聖水が効果を見せたのかもわからない。 ぶつかった時思わず目を閉じて身を縮め、簡単にお尻からその場に倒れた。 ハンマーが其処に命中したのか、尻餅を着いた後になって左肩鎖骨上の辺りに熱い鈍痛――――まだ麻痺しているのだろうが、きっと後からもっと痛むだろう。 電流が走ったように左腕の外側から小指にかけてびりびりと麻痺している。 目を開いた時誰が何処にいるかはわからないが、一瞬でも早く体性を立て直さなければとダガーを逆手に持った右手を地面について腰を浮かす―――。 ) [Mon 4 Aug 2008 02:43:09]
◆リース > そォでしょう、ソォでしょう。 特にノッポは量だケだかラねェ ( 人間でないものに人間的なものを求めるのが間違っているのか、痙攣したような笑いを時折しながら女は返す ) う、そ、ネ。 平和主義者ハ後ろかラ攻撃しナいわァ。 み、水遊ビは海でしてネぇッ!! ( 後ろから近づき始めたモビィディックの方を一瞬見ながら、笑いとともに言うが、後ろからの脅威に対してはそれだけで、あとは前に向き直り、さらにスピードを上げよう。今日は軽量装備だ。前に戦ったときよりかは早いはず。 それでも、後ろから負われているという状況のせいか、前に対する集中は若干弱くなっていて、聖水を振り掛けられれば、効きはしないものの、怯みはする。怯みながらも金槌を振る手は止めないが、目標がうまく定まらない。自分でもどのあたりに振り下ろしたかよくわからんず、重さに任せて振り下ろそう。振り下ろすときに足を止めてしまうが、その間に追いつかれるか、それとも。 その相手の背後からくる人物にはまだ気が付いていない ) [Mon 4 Aug 2008 02:34:37]
◆マー > ( ※訂正: 背後 → 後方 ) [Mon 4 Aug 2008 02:21:21]
◆マー > 今の声は…。 ( 女の声、だ。喋っている内容は良く聞き取れなかったが、あまり穏やかな風ではなかった。そしてもう一度別の女の声。こちらもやはり穏やかでは無い。 …何やら騒がしい空気を感じ取り、老人は顔を上げた。騒がしい空気、というのが絶えぬ場所ではあるが――。 付近を通りかかったマーは、声がした方へと急ぐ。 ) ( 到着は次のターン。現われる場所は、エリーの背後となる。 ) [Mon 4 Aug 2008 02:20:14]
お知らせ > リースさんが来ました。 [Mon 4 Aug 2008 02:20:08]
◆モビィディック > んふふ、んふ、質と量はなかなか両立できないものでね。 君などは、んふふ、んふ、味も量もさほどのものではないようだから、ある意味両立しているのかな? ( 日常的な空気。 非日常的な内容。 そして異常なこの場の空気。 どこに身をおけば一番正しいのだろう。 どこに身をおけば一番楽なのだろう。 正解は、ここにいないこと。 ) んふふ、んふ。 その点でもいささか意見の相違が見られるねえ、んふふ、んふ。 私は極々平和主義者でねえ。 ( 肩をすくめるようにして言うが、同時にそれを裏切る、生来からまとわりつく殺意。 動き出したリースを追うように吸血鬼もまた動き出す。 漁夫の利を、などと言うのではない。 こう着状態を崩したものは、真っ先に背後から狙われる―――そう、セオリーだ。 ) んふふ、んふ、卑怯ではあるが、まあ許してくれたまえ、弱者をなぶるのは私も好きではないのでね。 ( 追いつけるかは怪しいが、追いつき次第斬りつけるつもりである。 ) [Mon 4 Aug 2008 02:16:07]
◆エリー > ( 価値観の共有が望めないのは今に始まった事ではないし、害悪に限った話ではない。 ニンゲンというのは短命なのだ。 何かを悟る前に死んでしまうのが殆んどだし、理解も納得もしないまま死ぬのが嫌だから、他のどんな種族よりも貪欲に物を作り、知識を求め、記録を残す。 時間の概念が曖昧な連中には分かるまい。 まるで遠く実感の湧かない会話には参加せず、そんな事を考えた。 ) ――――ッ…!! ( 二体の視線が此方に向けられたと思った時、既に襲撃は始まっていた。 白い長身の姿かたちの特徴に漠然と照会できる資料があった事を思い出しながらも、駆け寄るもう1人の一見して普通の女のような何かが接近するのに備えて聖水の入った小瓶の蓋を指で外した。 効くかどうかは、わからないが。 ) こんな下らない事がそんなに楽しいかッ!! ( 張り上げた声が酷く迫力に描けると、他人事のように思えた。 ) [Mon 4 Aug 2008 02:13:58]
お知らせ > マーさんが入室されました。 『――むッ』 [Mon 4 Aug 2008 02:10:23]
◆リース > 儚いそォよ? お嬢さン ( 自分に向けられた言葉を、そのまま第三者に受け流す。 害悪とは生まれながらにして、その人生を形成する前から決まっているもの ) それはイケないわァ。 もっと、質も重視しなクちゃ。 お気遣イは無用ヨォ、それは生キ物を切るものだからァン ( それに答える白いワンピースの女も近所の友人と話しているかのような気軽さで答える。 もう一人の普通の人間を置いてきぼりにしながら ) あらァ、皆意見が違ウのねェ。 私は両方一緒になンて贅沢出来なイわァ。 それに私はァ、戦うのも苦労するのモあまり好キじゃなイのォ。 私は、殺スのと弱い者イジメがだぁい好キなのヨォ ( そう極自然に食べ物の好き嫌いでも話すかのように言いながら、武器を持っている手をブラリと下に垂らしながら、後ろに引き始めたVHの方を向いて、始めは一歩、二歩。そして、次第にスピードを付けて襲い掛かろう。攻撃は極単純に範囲に入り次第手に持った金槌を振り降ろすというもの。 静寂を破るものはまずは人が造った怪物から ) ノッポさんはァ、私の武器じゃ、殺シきれナいものネェ〜っ! ( 長身の方には完全に背中をさらしたままで ) [Mon 4 Aug 2008 02:01:15]
◆モビィディック > んふふ、んふ、生憎と儚い命をいちいち記録する趣味はないよ。 んふふ、んふ。 ( そんな悪意の応酬。 生まれこそ違えど、どちらもこの世には害でしかないといったところか。 ) んふふ、んふ、私はいささか暴食の気があってねえ、質より量と言ったところだね。 んふふ、んふ。 しかしそんなに使っていなかったとはね、それはすまない。 んふふ、んふ、だが安心したまえ、君の首を切り落とすのに使ってあげるから。 ( まるで昨今の景気でも話すかのように、なんでもないような口調でのそんな会話。 まあ、狂っているなどと今更なことは、吸血鬼は言わないが。 ) んふふ、んふ。 私としては君たち二人ともいい遊び相手なのだがね―――嗚呼、駄目だよ認められないな狩人君。 んふふ、んふ。 君たちとは長いお付き合いだ随分煮え湯も飲まされている、この剣の元の持ち主のようにね。 んふふ、んふ、そんな手は食わないよ。 ( ぎらりとわずかな光にかざした銀剣。 それはハンター・セレニアから奪い取ったもの。 哂う吸血鬼モビィディックは、この拮抗を自分から破るような真似はしなかった。 ) [Mon 4 Aug 2008 01:47:45]
◆エリー > ( 1つだけわかる事は。 今現在この場に於いて酷く浮いているのは自分の方だということ。 目の前に居る何者かがニンゲンであるとは到底思えない。 同時に敵対しあっているようにも見える。 …我が身の安全を考えるなら多分、今此処で逃げ出せば事なきを得るんじゃないか。 そう、思う反面。 ) ( 今直ぐにでもこの有害種を殲滅したい、できる可能性は0ではない、という囁きもある。 ある意味この完全に三極化した敵対図は機を窺えば金星を狙える状況でもある。 特に自分がミソッカス扱いされている間は。 ) ――――因縁があるならそちらからどうぞ。 私は残った方を狩ります。 ( さらに二歩、三歩と後ろに下がる事にした。 これでいい。 露骨な挑発に乗ってはいけない。 そういうのはむしろ、自分の領分だ。 ) [Mon 4 Aug 2008 01:42:32]
◆リース > 今度からハぁ、メモを持ち歩クといぃ ( その時、その時にしか考えたりしない女の言葉はきっと単純な悪意の塊かもしれない。 そもそも、存在そのものが悪意によって生み出されたのだから ) あらァ、子供は可愛イじゃなァい? 肉は柔らカいしィ、何より弱者ヨォ? ( 口の端からつい涎を垂らしてしまいながら女は話す。 そして、その涎に気が付いて、腕でそれを拭いながら ) あのハサミはァ、まだ少しシか、使ってナいのヨォ? まダ、十分に子供ノ首ヲ切りとッて無いノにィ ( そうそこまで話してから ) あら、つい喋ッちゃッたわァ。 如何しマしょう? ウブな子の前デ私っタら ( クスクスとおかしそうに笑いながら、重い足音の人物とVHを交互に見て ) 貴女方ァ、どうしたァい? ( それは双方に聞くように声を少し大きめにして言った。 そして、自分は手に持ったナイフの刃を舐めて、それが答えとでも言うかのようにして ) [Mon 4 Aug 2008 01:34:19]
◆モビィディック > んふふ、んふ、そうかな、そうなのだろうね。 んふふ、んふ。 ばかだから些細なことなど覚えていられないのだよ。 ( 悪意があるのか、ないのか。 それとも思考それ自体が悪質なのか。 にやにや笑いの吸血鬼は、挑発とも取れる発言ばかり。 ) 子供ねえ。 んふふ、んふ、私は子供は苦手……いやいや興味がないからねえ、血が少ないからね。 そちらさんじゃないのかな―――ああ、そういえば名前も思い出せない君ィ、そうそうこの大鋏は君のだったな、何人斬ったか知らないが。 ( タイミングよく、と言うか悪く、と言うか、そんな些細なことを口に乗せる吸血鬼。 ) [Mon 4 Aug 2008 01:21:52]
◆エリー > ( 芳しくない状況だ。 誰にどんな意図や目的があるのかもあやふやなまま、危険な展開が進んでいる。 この2人の関係は会話から推察し辛く、どちらも友好的とはとても言えない。 他に人は居ないのか? この場でまともに殺し合いなどして、自分が無事で済むとは思えない。 無為な戦闘を避けなければ――――。 ) …子供の声がしました。 この辺りに居て聞こえなかったとは思えない。 ( 下らない挑発を無視してもう一度問いかけ、少し下がった。 刃物を抜く鞘走りの音がする。 暗闇でそれが光った気がした。 ) [Mon 4 Aug 2008 01:17:09]
◆リース > VHGぃ? ヴェいトす・はナみ・ギルど。 だったかしらァ〜? ( 完全に相手を小ばかにしたような態度で言ってから、ケラケラと笑い出して ) [Mon 4 Aug 2008 01:09:16]
◆リース > あンたァ、ばぁかだったのねェ ( あれだけデカくて、妙な足音の人物は忘れていなかった。 過去に殺りあってまったく歯が立たなかったことを忘れているのか、覚えていてワザと言っているのかどっちだか分からないような素振りで重い足音の人物に言ってやる ) こ、子供ォ? しぃらナイわァ…。 それトぉ、そコのノッポさんとは、どうヤら、私は違ウみたタいよォ〜? ( 重い足音がした方を指差しながら、ヘラヘラと笑みを浮かべて、それから女は太ももにあるhボルスターから一本ナイフを抜いて、持った。左手にナイフ、右手には金槌 ) VHGぃ? ヴェいトす・は ( ) [Mon 4 Aug 2008 01:08:26]
◆モビィディック > ( そうして、三竦み、と言うわけでもないが、場は出来上がった。 ) んふふ、んふ…………んー、どこかで見たような、見なかったような、んふふ、んふ。 まあどちらでも大差はないのだがね。 んふふ、んふ。 散歩がてらのついでのおまけにしてはなかなかいい因縁じゃあないか、んふふ、んふ。 ( 大鋏を奪い取った相手、そしてまたそれなりの手傷を負わせられた相手、であるにもかかわらず、すでに吸血鬼は半ば忘れかけていた。 と言うより最初から覚えないのだ。 脳の容量的に限界であるからして。 ) んふふ、んふ………おやおやこれはこれは、さらに狩人とは実にいい因縁じゃあないか。 んふふ、んふ。 惜しむらくは私とそこの………あー、誰だったかな、君とがひとくくりにされていることか。 ( ぞわぞわぞわ。 それは最初からあったもの。 そしていま跳ね上がったもの。 それは、人類全てを敵対するような、無差別の殺意。 天敵の、生来の敵としてのそれ。 三者ある程度距離を保ったいまのうちに、モビィディックは銀メッキのショートソードをずらりと抜いた。 それはあるハンターから奪い取った代物だった。 ) [Mon 4 Aug 2008 00:58:19]
◆エリー > ( 気配を察知するとか殺気を感じるとか、そういう動物みたいな能力は無い。 漠然と声のした方向を目指していくうちに、自然と奇妙な足音に気付く。 確率的に考えたらその、重たい足音の主が事の犯人である可能性が高く―――不意のブッキングに足を止め、状況を見渡す。 視界の数m向こうに人影が見えるような状態だろうか? 薄暗く、姿かたちはわからないが、二人?三人? 距離を空けて幾つかの姿があるようだ。 血の匂いもする。 ) 子供の…声が聞こえました。 この辺りだと思います。 VHGといえば理解して頂けるでしょうか。 ( 貴方達が怪しいと踏んでいる、と言った様な物だ。 腰のポーチから聖水瓶を左手に、銀のダガーを右手に、隠すように取り出す。 ) [Mon 4 Aug 2008 00:53:42]
◆リース > ( おそらく出会った場所は廃墟の入り口だろう。何ら変哲も無いスラムの道。広さとしては狭くも無く、若干広めだ。周りに人気は少ない。建っている建物も壊れかけの廃墟ばかり ) おやァ、おやおやおやァ〜? ( やってきた二人の人物のうち。一人はどこか見覚えのある顔 ) こンな夜更けニ、お散歩でスかァ? ( 廃墟の入り口から顔だけを出していた女は、構えるでもなくケラケラと肩を動かし笑いながら出てくる。その手には金槌が握られている。柄の部分にはほんの少し血がついているが、それよりも白いワンピースにこびり付いている血の跡の方が目立つかもしれない。 三人の距離はどれほど縮まっているのだろうか ) [Mon 4 Aug 2008 00:44:33]
◆重たい足音 > ……………すぅ。 ( 吸う。 ) ……………はぁ。 ( 吐く。 ) ………んふふ、んふ。 ( そして笑う。 泣き声は止む。 しかし、特有の空気は変わらない。 かちゃかちゃと、奪い取ってきた獲物が音を立てる。 今宵も血に飢えている、とは月並みな表現だが、もとは狩人から奪ったものもまとめてそうくくられるのだから、所有者の悪質さが伺える。 場に合わず空気にも合わず、しかしその狂気にだけはひどく馴染んだ真っ白なイブニング。 気配も足音も殺さず、件の重たげな足音はいくらかはやめられた。 そして三者は出会うことになるのだろうか。 ) [Mon 4 Aug 2008 00:37:07]
◆黒い襤褸外套 > ( 胸に手を当てて目を瞑り、二回、深呼吸をする。 緊張で判断ができなくなるのが一番不味い。 自分のペースを維持し続けなければ私のアドバンテージは生かされない。 身体も解さないと。 なに、大丈夫。 別に何者かと命がけで戦って殺し合うだけが方法じゃない筈だ。 上手くやれば良い。 ) ( ハァっ、ともう1度だけ大きく息を吐いて、私は足音を忍ばせて駆け出した。 外套はもう、要らない。 捨ててしまおう。 ) ( 私はエリエッタ・嘉村。 ヴァンパイアハンターズギルド「カーン」所属のハンターだ。 ) [Mon 4 Aug 2008 00:34:02]
◆リース > ( 女の手はすでに金槌が握られていた。 それを泣き喚く子供の頭に振り下ろそうとした時にふと、その手が止まる。 バケモノゆえなのか、近づいてくる気配を感じ取った。 ただ、一体どれだけの数なのか、どこからくるのか等、細かいことは何一つわからない。 それでも、反射的に警戒をしだす ) あラ、あらあラ〜? 何カしらァ、このキュんきゅンくる感じハぁ〜? ( 毛ほどもそんな感覚を感じては居ないのに、大げさに笑いながら辺りを見渡し始めるだろう。 その間も暴れだす、子供が次第に面倒になり始めて ) んモォ、静かニしてテねェ ( 金槌の柄で思いっきり子供の後頭部を殴りつけよう。 小さい悲鳴と共に子供はぐったりとして、静かになる。 それでもまだ呼吸をしている。 おいしいご飯や楽しい玩具は面倒が終わってから楽しもうということらしく ) さテェ、サてぇン。 鬼ゴッコかしらァ?それとも、かクレんボォ? ( そんな独り言を呟きながら、廃墟の中に子供を放り込んで、自分は入り口から顔を出して、やってくる人物を待ち受けよう ) [Mon 4 Aug 2008 00:29:26]
◆重たい足音 > ( ―――ごつん。 ごつん。 ごつん。 そんな鈍く重い足音が、夜の闇に静かに響いていた。 血の臭いをかぎつけたのか。 叫び声を聞きつけたのか。 不穏なる気配に惹きつけられたのか。 あるいはこの化け物はこう気取るのかもしれない。 因縁の鎖に引きずられたと。 現場への経路は、黒外套とちょうど真逆。 黒外套がそのまま現場へ向かうのならば、ちょうど鉢合わせることになるか。 ) [Mon 4 Aug 2008 00:18:18]
◆黒い襤褸外套 > ( また1つ、甲高い声が聞こえたような気がして外套のフードを捲った。 どっちから聞こえてきた声だろう? こんな治安の悪そうな辺りでは日常的な事だろうか――――こんな日に限って1人だ。 正式なギルドの仕事ではなく、先日見失った潜伏型吸血鬼の足取りを追ってこんな辺りまで踏み込んでしまった。 一応、さっき拾った襤褸を装備の上から被り、申し訳程度の変装をしているが―――いや、この暑い季節にこれは、無いか。 ) ( 比較的大きな通りを1人歩きながら考える。 どうする? はっきり言って関わって自分に出来ることなど高が知れているし、義務があるわけでもなし。 ) …子供か、女の人の声だった。 ( あからさまな危険に対する怯えと、我が身可愛さに誰かを見捨てる事への嫌悪感で揺れている。 …いや、結論は出ているんだろう。 なけなしの勇気を振り絞る時間が欲しいだけだ。 ) [Mon 4 Aug 2008 00:15:56]
お知らせ > 重たい足音さんが入室されました。 『( ―――ごつん。 )』 [Mon 4 Aug 2008 00:06:17]
お知らせ > 黒い襤褸外套さんが入室されました。 『 遠くで声がした 』 [Mon 4 Aug 2008 00:06:10]
◆リース > ( 女の太ももに装着されているホルスターにはしっかりとナイフが収められている。後は腰に片手でつかえる金槌がぶら下がっている以外は武装はない。いつも付けていたクローは今日は無い ) モぉ、おネぇさンが遊ンであげルって言っテるのにィ ( 暴れる子供に少し苦戦しつつも、女は少しずつだが確実に廃墟の中へと子供を引きずりこんでいく ) オねェさンね…怪我してルのヨぉ。 だかラ、手間を掛けさセないでネェ ( ニタニタと笑いながら、腰に吊っている金槌へと手が伸びる。 女の胸の辺りを見ればあばら骨が折れていることが分かるかもしれない。 そして、子供はそれを見たのか、一段と暴れ、声を出して ) [Mon 4 Aug 2008 00:05:17]
◆リース > ( 暗闇が視界を埋める夜の世界。そこに響く男の子の叫び声。 声の主は今まさに髪を掴まれて廃墟の中に引きずり込まれようとしている。 それでも、スラムの住人らしい格好をした少年は手足をばたつかせて抗っている ) ダメよォ〜? そンなに暴レちャ。 きぃれイな髪ガ抜ケちゃウでしょ〜? ( 少年の髪を掴んでいたのは、手入れのされていない白髪で血の跡が目立つ白いワンピースを着た女。話し方もぎこちなく、瞳も焦点の合ってない異常なもの ) [Sun 3 Aug 2008 23:49:21]
お知らせ > リースさんが入室されました。 『子供の悲鳴』 [Sun 3 Aug 2008 23:42:50]
お知らせ > ネネさんが退室されました。 『 お家に帰ろう、帰ろう ―♪ (楽しそうな歌声が響く。)』 [Sat 2 Aug 2008 19:29:40]
◆ネネ > ン、ン、ン―。 ( く、と一つ伸びをして立ち上がる。茂みからは「にゃァ」と小さな声が聞えた。 満足そうに、にひ、と歯を見せて笑い、踵を返す。 ) またナッ ( 親が、少しだけ恋しくなった。ぶンぶンと大きく手を振って来た道を戻ろう。 ) [Sat 2 Aug 2008 19:29:07]
◆ネネ > ―――ソラ。暗いナ。 ( 大分蒸し暑い季節になった。外での暮らしは、凍えることも無い季節。 ぐにょ、と思いっきり体を仰け反らせて空を見上げた。―灰色の雲が、闇色の空にぽっかり。 ) [Sat 2 Aug 2008 19:27:00]
◆ネネ > ( 広場の片隅には、小さな茂り。其の中に、親猫と仔猫が数匹。ぴょこり、と茂みに顔を突っ込んで、にか、と笑った。 ) エサ!ご飯! もってきたゾ! ( 幾分マシになった共通語を猫に喋りかけ、袋の中にある乾燥した小魚を親猫の足元へとそうっと、置く。 ) …キチョーなエサだからナ!だいじに食べる! ( 袋には二匹の乾燥した小魚。 残りは全て、未来ある仔猫たちに。) [Sat 2 Aug 2008 19:25:38]
◆ネネ > ( スラムの片隅にある広場。小さな、広場ともいえぬ場所に、 ずるる 、と袋を引っ張り歩く、猫耳娘。 ) ……むァ――。 ( 一つ欠伸をかみ殺す。 ) [Sat 2 Aug 2008 19:22:43]
お知らせ > ネネさんが入室されました。 [Sat 2 Aug 2008 19:21:02]
お知らせ > デュラハンさんが退室されました。 『老人風貌はスラムの闇に紛れる。』 [Mon 28 Jul 2008 00:37:05]
◆デュラハン > (暫くその場で考えた後、やはり使わずに捨てようかと思ったが)いや・・・・誰かに飲ませると言うのは案外悪くないかもしれませんね。(何か良い案が思いついたのだろうか?傾げていた首と視線を軽く動かせば数拍ほど動きが止まり)一度戻って考えてみましょうかね。(そう呟き立ち上がれば静かに燃え続ける焚火を背にし) [Mon 28 Jul 2008 00:36:14]
◆デュラハン > (嘘か本当かは分からないが持ち合わせが無かったと言う客が金銭の代わりに寄越した小瓶。その中にあるのは比較的最近出回る様になった「グレイトフルデッド」と言う名の新型のドラッグ・・・・と言っても一種の媚薬の様な物らしい。ただ、そう言った事に興味津々な青少年とかならまだにしろ、色欲に無関心と言うかそう言った事への意識を持ち合わせていないこの悪魔が服用するような機会は無く。)私は飲む必要がありませんし、黒紫に・・・飲ませれるわけがありませんね。(何か使い道が無いかと考えた途中で人と天邪鬼のハーフである自身の部下の事ならば効果があるだろうか?何て頭に浮かんだが、そもそも飲ませたところで彼に効果があるかどうかが分かる以外に意味があるとは思えず。むしろ、副作用か何かで面倒ごとを起こされても困るだろう何て思いなおして。) [Mon 28 Jul 2008 00:30:27]
◆デュラハン > (聞き屋の代金支払いは基本的には金銭なのだが、スラムを仕事場にしている為か依頼者の中には金銭的に余裕が無い者も少なくなく。その為に代金の代わりに得体の知れない食料品等を持ってこられる事があるのだが、稀に自身では使い道の無い物を金銭の代わりに渡される事があり)形式的に受け取ってしまいましたが、やはり使い道に困る物と言うのは面倒ですね。(小瓶を持つ手を外套の内に引っ込めればその場で首を傾げてみせて。) [Mon 28 Jul 2008 00:15:30]
◆デュラハン > (そこはスラムの片隅にある広場の片隅。焚火の前に置かれた木箱らしき物に腰掛ける老人と思しき人型、この場所で聞き屋と呼ばれる男はその場から急ぎ足で立ち去るもう一つの人影を目で追い)どうにも困りましたね・・・・。(その後ろ姿が視界から消えると同時、小さくそんな言葉を溢して。それから足元に置かれた小瓶を手に取り暫く観察するように眺めれば再度同じ言葉をポツリと呟く。) [Mon 28 Jul 2008 00:10:06]
お知らせ > デュラハンさんが来ました。 『焚火から離れる足音』 [Mon 28 Jul 2008 00:05:48]
お知らせ > デスさんが退室されました。 『パタパタ、と去っていき』 [Sat 26 Jul 2008 03:23:08]
お知らせ > フォルニカラスさんが退室されました。 『後始末が大変だわ。』 [Sat 26 Jul 2008 03:21:32]
◆フォルニカラス > (ほんの少しでも翼を動かす体力を取り戻せれば、襲い掛かってやるもの考えは察せられたことを悔しく感じた。) 仕返してあげる。 (宙に浮かぶ少年に微笑みつけながら、少しだけ歪な微笑を見せ付けてやろう。色欲で貪欲らしい感情を示していった。) [Sat 26 Jul 2008 03:18:40]
◆デス > (凄くすっきりした表情で、此方を睨みつけてくる悪魔を見下ろしていたが…このままぽやーっとしていると何となくまた捕まって偉い目に会う気がして…)そ、それじゃ、僕は…うんそろそろ戻るのさっ!(ぺしっ、と羽を広げればぱたぱたと宙に浮かび) [Sat 26 Jul 2008 03:13:34]
◆フォルニカラス > (呼吸を安定してゆくにつれ、紅潮した顔を少年の顔に向けては様子を見ようと。) ――〜ッ (満足げな少年に睨み付けては、言葉が思うように出て来ない。引き抜かれれば、びくんッと腰を跳ねた。そして脱力したかのように手摺りに凭れ掛かりながら、脱がされた下着と洋服に手をかけていった。) [Sat 26 Jul 2008 03:11:30]
◆デス > (息が整えば口付けを中止して… はぁ、と大きく息を吐いてからゆったりと結合しているそこを引き抜いて…)ふ、ふふ、この前の仕返し、成功さね…っ(ぎゅ、と軽く拳を握って満足そうな表情で…相手から溢れている自分の放った白濁を見ていて…) [Sat 26 Jul 2008 03:06:52]
◆フォルニカラス > (少年に抱き締められれば、男根が深く突き刺さったままになってしまい嬌声を微かに漏れていった。多過ぎるそれは、愛液と混ざり合わさり結合部から溢れ出ていた。幾らなんでも収まり切るはずも無かった。) あ、 はぁ… んぅ (口付けにむず痒そうに唸りだしながら、呼吸を深く繰り出していった。) [Sat 26 Jul 2008 03:00:49]
◆デス > (ぎゅぅぅ、と後ろから相手に抱きつくように、抱きしめて…一番奥で沢山の自分の種を…媚薬のせいか通常よりも濃く、量も多いそれを流し込んで暫く絶頂し)…ふあ……んんっ……(少し落ち着けば繋がったまま相手の首元に口付けをして…息を大きく吐いていて) [Sat 26 Jul 2008 02:56:40]
お知らせ > デスさんが来ました。 [Sat 26 Jul 2008 02:54:36]
◆フォルニカラス > (膣が掻き回され、押し広げられる感覚に愛嬌の声を漏らし始めた。口に手を覆うことですら、声を押し殺すことですら忘れてしまっている。) いっ、 ふかい、よぉ……! (誰かに気付かれてしまっているかもしれない。それが更なる興奮を呼びつけ、男根の根元を締め付けながら、吸い付くように蠢いていった。) はげし、……っ! あっ、 あああ…っ なかに、でて… ぁ、ああぁああ―――ッ!! (子宮に射精された精液を感じつつ、身体の芯が沸騰するような熱さを感じてしまい、声を張り上げながら絶頂を迎えた。足腰が砕けてしまい、必死に手摺りを掴もうとする。) [Sat 26 Jul 2008 02:47:09]
◆デス > (奥の方で自身の先端が熱い相手の中の一番よいところに当たったらしく…気持ちよくてそれだけで震えてしまい)…ふ、…凄く……いい…ぁ…っ(此方が犯している筈なのに、突く度に締め付けられカリを引っ掛けて引き抜くときも逆にこちらの足が砕けそうになるくらいに擦られて心地よさに涎が垂れそうになってしまって…そんな状態なので激しく腰を動かせば一気に絶頂に登りつめて)っッッ・・・!!!!(身体を小刻みに震わせながら相手の中へ…奥の先程侵入した場所に熱い白濁を吐き出してしまい) [Sat 26 Jul 2008 02:37:53]
◆フォルニカラス > (入り口に入り込んだかと思えば、亀頭の尿道口は子宮口に強引に接吻するようなそれ。) あ、 ああ …… ッ !! (想像を絶する快楽に声にならない声を上げつつ、上半身を反らしながら口をだらしなく開けていった。男根の根元を力一杯に締め付けながら、亀頭まで包む膣は絡み付くように蠢いていった。激しく腰を動かすたびに愛液が溢れ出し、滑りをよくしてゆく。) ふぁあ…、 あふんッ あ、あああ―― … っっ!! (慣れぬ箇所に愛撫を繰り返され、男根の出し入れを繰り返されているに関わらず、腰を躍らせるようにし、リズム的に締め付けていった。) [Sat 26 Jul 2008 02:31:15]
◆デス > (綺麗な白だった相手の肌の色がいい色合いに彩られていて…口で隠しているのも状態は一目瞭然…薄く笑いつつ先端から一気に膣へ侵入させていき)は…ははっ、凄く…熱くて…ぁ…腰が、止まらな…い、さぁ…っっ(一気に根元まで挿入すれば熱く蕩けるように絡んでくる膣の快感に、何時もよりずっと大きく反応している性器が気持ちよすぎて腰が手加減なしに動きだし)ぁ…んっと…こっちも触ったげるさ、、ねっ?(そういいつつ羽先でわき腹や臍を擽って…背中は再び口付けを…今度は舌を犬がやるように舐めまわしてきて) [Sat 26 Jul 2008 02:17:32]
◆フォルニカラス > (少年の言葉が悪魔に刺激を繰り返し、白磁のような身体に淡い桃色になるほど興奮を抱いている。) ――っ、 そんなこ、と (また言葉を遮ってしまい、淫靡な声を必死に押し殺しながら、顔を下に俯いてしまい足腰を躍らせるように小刻みに震える。) あ、んん …い、 あつい よぉ……! (性器を股で挟んだまま擦り続けよう。耳元で甘い言葉に腰をびくんッと跳ねつけた。自分から望む答えだけは決して口にしない。せめてもの小さな抵抗と反抗であった。) [Sat 26 Jul 2008 02:11:15]
◆デス > (大きく成長した性器はこの前の媚薬の影響なのか先走りが大量に溢れていて少年風の股の辺りまでべっとりと濡れて)…すごーっく、見て欲しそうに…いい反応、さね。(羽で擽るように触ると丁度、筆先で擽るられるような感覚が襲ってくるか。 脚を広げてくれる相手…準備いいよね、と判断したのかゆったりと相手の股へ自分の立派になったそれを擦り付けるようにしてきて)ね…ぇ、いいさ、ね?(自身の反り返った部分で股の割れ目を擦りつけ、背中を吸っていた口を少し離して、耳元に囁いてきて) [Sat 26 Jul 2008 02:02:55]
◆フォルニカラス > (自身の身体は好きではなかった。周囲の人達を無闇に色欲を煽らせるのだから。しかし、彼の性器が膨らんでいき、立派になる様子に見蕩れてしまった。) んっ、 んんぅ…! や、っだ ぁ……!! (少年の命令を背こうとも、されるがままに長い足を開き、股の大事な所を曝け出す。瞳に薄らと涙を浮かべつつ、歯を軋ませていった。) 馬っ 、鹿ぁ……! ふれない、でぇ… っあ、ふ (手とは違う感触を持つ羽で愛撫を繰り返され、上半身を反らせるほど振るわせた。) [Sat 26 Jul 2008 01:55:36]
◆デス > (肉付きの良い…とても美味しそうな相手の裸体を露にさせればそれだけで軽く達しそうな位に大きくなった自身が跳ねていて…)ふ、フフ……声、おっきいと気が付かれちゃうさね?(背の骨をチュルと音がするように吸い付きながら笑いつつ、脚を直ぐ近くの酒場の方へ開くように促せてつつ…)……脇やら、臍で…イケる、のさ…?(クク、と少々煽るような笑い方をしつつ…蝙蝠の様な羽と手で、今言った箇所を擽るように弄って追い詰めてみようと) [Sat 26 Jul 2008 01:46:49]
◆フォルニカラス > (そんな欲望に察する事すら余裕を失いつつあった。) ん、 …い、 いやぁ… (胸の突起や股の割れ目なら耐えられたのだろうが、脇腹と臍の周囲は流石に慣れない。其処も性感帯に近い箇所だと自覚すれば、自己嫌悪に陥っただろう。が、今は少年の愛撫に溺れつつある。) あっ、 吸っちゃ…っ!? (背中への口付けを感じつつ、淫靡な水音を耳に入り込んで悪魔を淫らにしていった。手摺りに掴む力が篭りつつ、自分でも驚くほど抵抗の無さに呆気無く脱がされてしまうだろう。) [Sat 26 Jul 2008 01:39:34]
◆デス > (出すなら中に、と今日は決めていたので、なんて思ってるのかはともかくとして)せ、ぼ〜ね…けんこーこつ…。(相手の声…抑えているのだけど聞こえてくるそれは甘い響きがあって…楽しそうに反応をみようと瞳をあげていると…どうやら相手が周りから見られそうなこの位置に反応している様子で)…っ、翼は、駄目さね…大人しく…脱がされるのさっ。(先日散々となぶられた相手の翼…これを動かすとまずい、と思い…弱そうな背中…音を立てて吸うように口付けし。 相手の抵抗が少ないようならさっさとドレスを脱がし、更に下着も脱がせに係り…) [Sat 26 Jul 2008 01:33:35]
◆フォルニカラス > (欲望に忠実な少年があっさりにも言葉を聞いたのを意外そうにしていた。) あっ 、 ……んぅ (背中フェチ? 変態だわ、と口にしようとしたもの少年の愛撫に遮られてしまう。甘く切ない声を押し殺すもの、近くにいる少年には聞こえてしまう。しかも目の前には広場や酒場があるのか、羞恥心を余計に刺激をさせていた。) だ、 …だめ、ぇ (エル様の耳に入ったら如何なるのか怖い。翼を動かして抵抗を試みるもの、普段から触れないし愛撫もされない場所に触れられるだけでぞくぞくしてしまう。) [Sat 26 Jul 2008 01:25:50]
◆デス > (このまま密着しているとそれだけで絶頂しそうな、そんな予感も感じたのか…割と素直に…押し付けていた腰を離して) 言葉通り……ほら、この背中とか美味しそう、さねー。(背中から入れた手は相手の脇腹を擽ったり臍の周りを弄ったりと寄り道しながら、徐々に相手を脱がしていこう、ともう片方の手は動いていて) [Sat 26 Jul 2008 01:19:16]
◆フォルニカラス > (表情と態度で示すに関わらず、止める気配を見せない少年を見遣るなりに苦笑を漏らしていった。) ちょっと、当たっているし離れてちょうだい。 (密着しているため、少年の性器が震えるように反応を示したのを察してしまった。) ……も? それってどういう意味? (僅かな羞恥心から、頬を紅潮させる。そして背中から素肌に触れることが出来れば、慣れぬ感触に小刻みと震えながら手摺りを掴んだ。) [Sat 26 Jul 2008 01:14:06]
◆デス > (身体が熱い悪魔…熱い筈なのに相手に抱きついた途端、心地よい感触がしてきて…身体を震わせ)…っっ(ビクッと相手のお誘いに身体が反応…というか密着させていた股間のとある部分が反応して)ふ、ふふ、どーしよっかな…君も美味しそう、さ。(相手の背中…薄っすらな汗の味が美味しくて…思わずなのか手の拘束を外し…背中の方から服の中に手を入れて触ろうと) [Sat 26 Jul 2008 01:07:10]
◆フォルニカラス > (意思を無視して、身体を擦り付けられれば不機嫌な表情を浮かべつつあった。夏といえ、虫暑苦しいのに余計な熱など望んではいない。) じゃあ、今回も私に弄られてみない? (少年の表情からにすれば、媚薬の効果が抜け切っていないのを理解した。) それもそうねぇ…… ん、ひゃ…ッ!? (後ろから抱きしめられたままでは、翼をろくに動かすことが出来ない。背中の露出した部分を舐められ、小さな肩を震わせながら声を漏らす。) [Sat 26 Jul 2008 01:01:48]
◆デス > (無謀な相手の背中から抱きしめて…そのまま熱くなった身体を擦り付けるようにして息を吐き)ふ、ふふ……この前は、不意打ちで色々されたしさね…。(此方も満面の笑顔で…少々顔が赤いのは媚薬の効果が出ているようで)ふ、ふふ…、卑怯なんてー…気にしないのさ?(だって悪魔だし、と模範解答(?) 広く開いたドレスの背中…をぺろっ、と嬉しそうに舐めてきて) [Sat 26 Jul 2008 00:54:35]
◆フォルニカラス > (4枚の翼は折り畳んでいるため、背後は完全に無防備だ。掛け声でさえ無ければ完全に不意打ちを成功したのだろう。だが、掛け声に察した悪魔は驚愕する顔だけを背後に向けた。) ――ッ !? (反応は上手く出来ているもの、両脚が上手く動かせずに動きを鈍らせた。堂々と抱き付かれる形になるのだろうか。そして相手の顔を確認すれば、驚愕の色が消え伏せた。また面白い玩具が転がってきた、と。) ……あら、卑怯よ。こんなのって。 (口を歪ませて微笑む。) [Sat 26 Jul 2008 00:47:28]
◆デス > (クルクル、と上空…それも真上で2回ほど回った後、急滑降するように、こちらに反応の気配を見せない相手の背後へ!)いく、っさーねっ!(後ろからそのまま抱き付くようにして身動きを封じようと試みてきて…折角の奇襲なのに得意の魔法はおろか、気合の声を出す辺り、いまいち実践なれしてないみたいで…) [Sat 26 Jul 2008 00:41:36]
◆フォルニカラス > (広場と酒場の騒動のせいか、羽音に対しての反応を見せない。気付いていない証拠だろう、と直感的に理解をするのだろう。) ――、……。 (口にするそれは、今後の計画を組み立てるものであった。この隙を突くのは容易いことなのだろう。) [Sat 26 Jul 2008 00:38:02]
◆デス > (上空で羽音…蝙蝠のような羽を生やした小柄な影はふらふらと蛇行するように…ある意味蝙蝠らしくスラムの空を飛んでいて…ふと頭の中で何かが弾け閃くような感覚が浮かぶ)…この気配……奴、さ…ね!(カクッと方向転換…通り過ぎようとした廃墟の屋上に…先日、身体に色々された…悪魔の方へと向かってくる) [Sat 26 Jul 2008 00:33:37]
お知らせ > デスさんが入室されました。 『パタパタ…と羽音がして』 [Sat 26 Jul 2008 00:25:25]
◆フォルニカラス > (契約を破棄する方法は無いのか。何度も詮索をした事がある。其処で思い付いた考えを口にしていった。) 容量。 感化の能力の情報量が膨大すぎて、殺戮能力を得られない…… としたら? ただでさえ、容量がパンクして壊れてしまっても不思議ではないわ。 なのに、下位の悪魔が感化の能力を有するのは、契約の力があるからなのでしょう……? (視線を広場から上空へと仰ぎながら、結論を口にする。) 感化の能力を封印および消失でさえすれば、契約から解放されるのと同時に上位固体になれる可能性もありそうね。 [Sat 26 Jul 2008 00:23:16]
◆フォルニカラス > まぁ、死んでも当たり前かしら。 (動物に欲望があるのか正直に分からなかった。失敗した時点で、生き延びるに値しなかった。それだけのこと。死んだものは不要ね、と思考から取り除いていった。) やっと、落ち着きのある生活を送れそう…… なのかしら? (今の所、エル様に性的な意味を含まずとも暴力を振舞われていない。自由に外出することが出来る権利を与えられただけでも申し分が無い。そうするのが、悪魔が裏切れない契約があるからなのだろう。) [Sat 26 Jul 2008 00:06:45]
◆フォルニカラス > エル様は相変わらずに忙しそうなのだし、下手に刺激をするよりも―― 放って置くか、見守りましょうか。 (柔和な顔立ちをするもの、瞳に宿る感情は不満だった。エル様の職場に遊びに行くのも良いか、綺麗な顔で微笑んであげましょうか。など、意地悪な思考に唇を僅かばかり歪ませる。) そうねぇ…… あの猫は結局に死んじゃったし、リスクが多すぎるわ。 (前日、猫の体内に不浄の結界を張り巡らせた結果。全身の骨格と筋肉、神経や精神に異常を起して死んでいった。) [Sat 26 Jul 2008 00:01:39]
◆フォルニカラス > (広場の周囲にある廃墟の屋上に佇んでいた。其処に居るのは、黒髪の女。露出度の控えたワンピースを羽織り、四枚の翼を背中に生やしていた。瞳も翼も虹の色。) あー、やだやだ。死ぬほど暇だわ。 (手摺りに肘を乗せながら、広場で子供達が遊ぶ姿を見眺めていた。その向こうには酒場を構えている形になっている。) [Fri 25 Jul 2008 23:53:27]
お知らせ > フォルニカラスさんが入室されました。 『退屈』 [Fri 25 Jul 2008 23:48:00]
お知らせ > シャーリーさんが帰りました。 『(細い首を牙が貫く。それは鬼にとって命の水。)』 [Sat 5 Jul 2008 01:57:51]
◆シャーリー > そういうもの、サ。 ( いくら慣れたって痛いのは辛い。 ただそれを表に出すか内に溜めこむ事が出来るか。 それだけの話。 ) ハハッ。 けどおかしいよね。 もう死んでるのに、それでも死ぬのが怖いだなんて。 馬鹿みたい。 ( 嘲る様な口調を自分に対して向ける。 他人に殺される事を願っていた筈の奴隷。 けれど現実にそれを付きつけられれば、生き足掻こうともがいてしまう。 ) いいさ。 一人で飲むお茶は少し寂しい。 ( 嫌われるのには慣れている。 否定されるのにも慣れている。 だってそうされて当然の存在なんだから。 そんな私が他人を否定する価値なんて有り得ていい筈がないでしょ。 )( その溝はあまりにも深く、最早私には埋めようとする気すら起きてこない。 ) [Sat 5 Jul 2008 01:56:59]
お知らせ > グリゼルダさんが帰りました。 『(茶を用意した後、奴隷は血を一夜の主に捧げるのだ)』 [Sat 5 Jul 2008 01:51:53]
◆グリゼルダ > …そういうものですか?(痛いのに慣れてると貴女は言う。けれど本当だろうか)……死ぬのが怖いのは、私にも分かります(死を願うのと、実際に目の当たりにするのは全然違う。それも、今日分かった)あ…はい。分かりました。来客用のコップで本当にいいんですね?(心の中で礼を告げよう。貴女に嫌悪を示した私を、貴女はまだ何も知らなかった私と同じように扱ってくれる。偽りかも知れないけれど。棚からカップを出し、コップを見つめると少し泣きそうな顔をした。実際、泣きたくなった。先程とは別の意味で。こんなにあたたかいのに、一点でのみ、貴女と私の間には一生埋められない溝がある) [Sat 5 Jul 2008 01:43:55]
◆シャーリー > あ。 へーきへーき。 痛いのには慣れてるからこれ位何の問題もないさ。 ( カラカラと笑いながら恥じ入る彼女に気にするなと。 ) 何処かのひねくれた根性曲りで天の邪鬼な子供の他愛も無い嫌がらせさ。 それでね。 私も――死ぬの怖いんだ。 ( 600年前に私を同属にし、100年前に灰に還った旦那の事を思い出す。 なぜ死ななかったかって? 死にたくないからさ。 ) ( それはそうだ。 パプテスにとって吸血鬼ってのは許されざる存在。 今もただこうして笑っているのは猫を被っているだけで、気が向いたら縊り殺されるんじゃないかと想像して何の不思議もない。 ) っと。 ありがとー。 茶葉はもう出してあって、来客用のカップは正面の棚にあるから、キミの分はそれに入れちゃってー。 ( 下着を履いて服をもぞもぞと着ながらキッチンでお茶の用意をしてくれる奴隷にそんな事を伝える。 )( 夏に着るには少し暑そうな服を着て、最後には首からロザリオを提げ直して。 ――――あ、やっぱまだダルイ。 霧化なんてやっぱするもんじゃなかったな。 ) [Sat 5 Jul 2008 01:32:07]
◆グリゼルダ > …すみません、お役に立てなくて(恥じ入るように俯く。…まだ立てない)……そこまで言い切れるのに、どうして…(どうして貴女は吸血鬼なのだろう。……なぜ、死ななかったんだろう)…すみません。(正直に言えば今もまだ怖い。何年も持ち続けた来た吸血鬼の像は、この一件で覆せるようなものではないから)(触れられない手。そっと奴隷は瞳を開く)……いいえ。あの、お茶の用意をしてますね(ちゃんと足に力を入れると今度は立てた。あなたが服を着る間にお茶の準備をしようとキッチンへと向かうことにする) [Sat 5 Jul 2008 01:15:41]
◆シャーリー > えー…と。 おねが……あ、いや。 大丈夫だよ。 ( その心遣いを受け取ろうとしたけれど、腰が砕けたのか奴隷が立てない事に気付いた吸血鬼は大丈夫と相手に返す。 ) それでいい。 吸血鬼は哀れな存在だ。 万が一にもなろうとなんて思っちゃいけない。 ( 自分自身の、そして友人の存在すらも否定する。 けれどそれは真実だから、私は吸血鬼を否定するのに迷いはない。 ) アハッ。 仕方ないさ。 泣いちゃいたいぐらい…怖かったんだろうからさ。 ( 冗談のように笑いながら仕方ないなんて事を言う。 彼女がパプテス教徒だったというのなら、その怖さは尚の事だったろう。 ) ( 手を差し出せば目を瞑った奴隷。 その光景に女は笑い、彼女の頭に触れることなくその手を戻そう。 ) ―――――― ( そして彼女が口にした言葉が意外で。 そんな事を言うとは思っても見なくて。 目を丸くして驚きの意を表すと、吸血鬼はまた笑った。 ) 嬉しいな。 うん、とっても嬉しい。 ありがとう、グリゼルダ。 ( 怖いと思いながらも約束を守ってくれる少女が嬉しくて。 それだけの言葉でも私には十分すぎるほど嬉しかった。 )( 体を震わす。 ……あっ。 やっぱ裸はこの時期でも少しマズイな。 洋服洋服。 ) [Sat 5 Jul 2008 01:02:43]
◆グリゼルダ > …冷やしますか?(痛いけど、と言う女に立ち上がろうとして、立ち上がれないことを悟る。何か膝が笑ってる)……はい。…なりたくありません、吸血鬼なんて(間は、本人を目の前にしての告白するのは躊躇われた所為。嘘をついて誤魔化す手もあったのだけれど、そんな偽りが彼女に対しての優しさになるとは思えなかったから言わなかった)す、すみません、泣くつもりなんて、なかったんですけど(すん、と鼻を鳴らしながら、取り繕うように言う。奴隷にしても、泣くというのは予想外の出来事だった)(近づいてくる貴女からは決して目を離さない。過剰に怯える様子はないが、それでも警戒が解けたわけではなく)…わ、たしは、(手が差し出されるときゅっと目をつぶって)…私は貴女にお掃除とお菓子を作ると言いました。あ、貴女が約束を守るというのなら、私も人として約束を違えるわけにはいきません。お掃除もやりますし、お菓子も作ります。貴女の正体もやろうとしている事も…言いません(怖くはないとは言えなかった。謝る貴女に返せるのはその程度の言葉でしかない。それが奴隷の精一杯だった) [Sat 5 Jul 2008 00:42:43]
◆シャーリー > ( ……ああヤバイ。 まさかこんなに霧化が疲れるとは。 もういっそこのまま寝てしまいたいとか思ったぐらいに疲労している。 ) ――――あ……う、うん。 痛いけど、だいじょぶ。 ( ―――心配された。 私吸血鬼なのに。 予想してなかった事に裸の女は相手へと視線を向けて、驚いたように瞳を瞬かせる。 ) ………本当に本当。 嘘じゃないよ。 キミだって絶対になりたくなんてないでしょ。 こんな化け物。 ( 壁に背中を預けながら少しずつ弾んだ息を整えてそんな事を言う。 )( 涙まで零し始めて安心する奴隷の少女。 ―――ああ、いつもの事だ。 彼女のコレのような反応は大して珍しくも無い。 逃げ出す人や、他にもとんでもなく稀にだが、中には殺される前に殺そうなんて早とちりをして私に襲いかかってくる奴隷もいる。 ) ……ごめん。 ゴメンね。 ( 吸血鬼は乱れた呼吸のまま相手の傍にそっと近付いていこうとする。 ) 怖かったよね。 こんな化け物なんかと話しちゃってて。 ……本当にゴメン。 用事が終わったらスグにギルドの方に帰ってしまって構わないよ。 ( 吸血鬼は先ほどから変わらぬ微笑みのまま、涙を流す相手の頭にそっと手を置こうとする。 ) [Sat 5 Jul 2008 00:24:12]
◆グリゼルダ > (がたん!と言う音に肩を揺らし、奴隷は顔を上げる。地面と口付けを交わす女の姿を呆けたように見て、思わず、言ってしまった)だ …、 だいじょうぶですか?(まだ吸血鬼の事は恐ろしいし、怖いから歯がカタカタ鳴ったかも知れない)(――死なないよ)……ほ、本当、に?吸血鬼にならない?私、…私死ななくて済むんですね(はっきりとした否定に、奴隷の声に安堵の成分が含まれる。安心したのか涙まで零れてきた。鼻を啜って目尻を擦る。…情けないッたらない) [Sat 5 Jul 2008 00:11:29]
◆シャーリー > ( 黒い霧は台所へと向かい、そして人の輪郭を形造る。 それはやがて再び人の肌と艶を取り戻し、黒い霧は再び一糸纏わぬ姿の女へとなり。 )( ガタン! ) ――――あ……い…たぁ…… ( 倒れた。 久しぶりに使ったら思ったよりも激しく消耗してしまった。 痛そうな音と共に地面と激しいキスを交わしてしまう。 ) ……死なない……よ。 ボクは…一世代限りの…吸血鬼……だ。 誰かを吸血鬼にしたくとも出来ない……出来たとしてもそんな事しようとも思わない……… ( 憔悴した響きのある言葉で彼女の言葉をハッキリと否定する。 )( よいしょ、っとぉ! 痛む鼻を抑えながら全裸の女は気合の言葉を入れて何とか立ち上がり、火を消してヤカンを移すとけたたましい音を止める。 ……酷く疲れた。 本当に何やってんだろ私は。 ) [Sat 5 Jul 2008 00:05:32]
◆グリゼルダ > (彼女から目を離すのが怖い。瞬きするのさえ恐ろしい。何をされるのか分からない。神父様は、吸血鬼は狡猾で残忍だといった。だから怖い。全ての注意を吸血鬼に払っているから、薬缶の音など気にならなかった)な、なにも?でも、ち、血を吸われたら死んで…吸血鬼になるん――(黒い。霧が。落ちたロザリオに縋るような目を向ける。ああ、でもダメだ。あの人はロザリオを恐れない。あんな能力があるなら私はきっと逃げられない。奴隷はロザリオを見つめたまま放心していた) [Fri 4 Jul 2008 23:55:18]
◆シャーリー > ( 人は未知に恐怖する。 だからこそその未知の領域を無くそうと努力する。 それが学問であり、未来では科学と呼ばれる物。 ―――何もしない私に恐れる人のなんと滑稽な事か。 そしてそれに悲しくなる私の何と馬鹿な事か。 ) ――――― ( やかましいヤカンの音が本当に耳障り。 ああ、煩い。 けど台所は奴隷の子の後ろ。 今立ち上がって彼女に近づいたりしたら、凄く怖がらせてしまいそう。 怖がるだけならまだしも、反撃を食らったりするのは嫌だなあ。 ) 何もしない。 何もしないさ。 血を吸う だけ。 ボクがキミにするのはただそれだけだ。 ( “霧化” そう言った吸血鬼は黒い霧になる。 先程まで座っていた座椅子に残されたのは、女の服とロザリオだけ。 )( 喧しいヤカンの音を消そうとしただけ。 ―――ああ、けどひょっとして。 ひょっとしてだ。 やってから思った。 こっちの化け物としか言えない事を見せてしまった方が彼女は怯えてしまうんじゃないだろうか。 馬鹿だなあ。 私は。 ) [Fri 4 Jul 2008 23:44:42]
◆グリゼルダ > (ミセス?クッキー?シンプル?単語だけが頭に吸い込まれて言ったけれど、もはやそれは何も意味をなさない。目の前の女が吸血鬼と言うことだけで情報を処理出来るくらいの冷静さを失ってしまった。二度目の吸血鬼と言う言葉を聞いて、座椅子ごと後ろに下がる。このひとは何故笑っているんだろう。怖い)い、いいえっ(否定の言葉は悲鳴に近い。狂ったように首を振って、奴隷は乞うような目を貴女に向ける)いいえ、いいえ、おかしくありません。だからおねがいころさないで(震える声で助命を乞う) [Fri 4 Jul 2008 23:33:32]
◆シャーリー > ( 奴隷が相手だろうと、女の態度は大して変わらない。 いつも通りの度を越したお人好し。 ) ハハッ。 世辞でも照れるな。 こう見えても実はミスじゃなくてミセスなんだけどね。 ( ―――あれ。 旦那が亡くなってる時はミスで良かったんだっけか。 しまった、忘れた。 ) ――――それは嬉しい。 クッキーとかシンプルな味わいが結構好きな方かな。 けど――― ( 初めて見せてくれた貴女の笑顔。 こういう顔を見るのは私は好きだ。 ) ――――― ( そして私が自分が『何』なのかを告げた時、大抵の結果は こう だ。 その笑顔が崩れていくのが悲しい。 ) そう。 吸血鬼。 ( そんなに怖がらないで。 泣けてしまう。 淡々とした調子で同意しながら、心の中で吸血鬼は悲しんで。 )( ロザリオの事を尋ねられた吸血鬼は笑った。 悲しそうで、寂しそうで、けれども優しげなそれは確かに微笑み。 ) 神様に嫌われた者が、神様を愛している事がそんなにおかしい? ( 瞼を閉じて精神を集中させる。 ) [Fri 4 Jul 2008 23:23:11]
◆グリゼルダ > (その刹那、笑顔はひび割れる)きゅ うけつ き?(奴隷の呼吸が乱れる)うそ、でしょう?だって、それ、ロザリオじゃありませんか…(あなたの胸にあるロザリオを指差す。吸血鬼がそんなものを下げているはずがない) [Fri 4 Jul 2008 23:03:47]
◆グリゼルダ > (やってくれるならありがたい。なんて。奴隷に言う言葉じゃないでしょうに)…皆、ミスのような人ばかりなら良かったのに…(ぽつり、と零す本音。人らしい会話は久しぶりで、不覚にも涙が出そうになった。口を引き結んでそれは耐えるけれど)では、お作りします。味の好みなど教えていただければ…(何を作ろう。スコーン?ジャムはあるだろうか、生クリームは?初めて奴隷が貴女に対して笑みを見せた) [Fri 4 Jul 2008 23:01:14]
◆シャーリー > ボクは吸血鬼、ヴァンパイアでさ。 キミの血を吸わせてほしいんだ。 ( やってほしい事はそれだけ、と告げた所で、熱していたヤカンが煩い音を立ててお湯が沸騰した事を部屋の中の住人に伝える。 ) [Fri 4 Jul 2008 22:56:46]
◆シャーリー > え? あ、冗談だったのに。 まあやってくれるならありがたくはあるけれど……―――それはね。 あって嬉しくない訳はないし、出来るなら欲しいよ。 ( ん?と奴隷の発言に首を傾げる。 特技も何も聞かずにレンタルしたのだから、彼女がお菓子作りが得意なんて全く知らない。 自分では簡素な食事しか作らないけれども、台所には一応一般的な調味料や食材が保管されてたりはする。 ) ん。 まあ本当に簡単な事だ。 ( 座椅子に背中をもたれかかせた拍子に、胸のロザリオが微かに揺れる。 ) [Fri 4 Jul 2008 22:55:05]
◆グリゼルダ > (訂正:…は何を〜⇒私は何を〜) [Fri 4 Jul 2008 22:44:24]
◆グリゼルダ > あ――はい。では…ギルドに戻る前に掃除を。…それと、……お菓子はご入用ですか?(先程菓子を切らしていると言っていたものだから。材料さえあれば簡単なものならば奴隷でも作れる。差し出口だろうか、と何瞬かの躊躇いの後に口にした)失礼します…(声が掛けられれば奴隷は敷かれた座椅子に腰を下ろす。何だか落ち着かず、もじもじと膝上で手を動かした)…は何をすれば宜しいのですか…? [Fri 4 Jul 2008 22:43:43]
◆シャーリー > ( さて、お湯を沸かしてと。 一人作るのも二人作るのも大して変わんないし、遠慮してるけど彼女の分も作っちゃえ。 ) いや。 全然気にしてないよ。 まああんまり汚いみたいだったら、折角だし後でキミにも掃除を手伝って貰っちゃおうかな。 ( 紅茶の準備を終えれば、お湯が沸くまでの時間を少々待つ。 その間に彼女の分の座椅子を出して床に敷き、自分は最初っから部屋に放置されていたそれに腰掛ける。 ) まあ座って。 キミにやって貰いたい事もそんな大したことじゃなくてさ。 すぐに終わる簡単な事だよ。 [Fri 4 Jul 2008 22:38:11]
◆グリゼルダ > …くつろぐ…?(奴隷なのに?)い、いえ、汚いとかではありません。お気に触ったのなら申し訳ありません(不躾な態度を頭を下げつつ詫びる)…こ、紅茶?お菓子?……お、お構いなく…(貴女の態度は奴隷ギルドでの扱いに比べてずっと心地よいものだったが、奴隷はただ恐縮して俯くしかない。奴隷根性が身についてしまったということだろうか) [Fri 4 Jul 2008 22:29:07]
◆シャーリー > ( ベレー帽を取り帽子掛けにそれを掛けた所で、奴隷の彼女が辺りを見回している事に気付く。 ) ――――ん? そだよ。 まあ適当にくつろいどいて。 ………あ。 部屋そんなに汚かったかな? ( そういや最近掃除とか手抜いてたな、なんて少しばかり違う所を考えながらキッチンへと足を進ませて。 ) 有り物しか無いけど紅茶で良い? 悪いけどお菓子は切らしててね。 ( まるで友人を家に呼んだ時のような気安い態度でお茶の準備をしようとする。 ) [Fri 4 Jul 2008 22:21:32]
◆グリゼルダ > (女の声に、ふと奴隷の意識が現実に引き戻される。一日限りの主を見てから、御者に対して頭だけ下げた)…お邪魔します(一度だけ家の前景を視界に収め、手招きに応じて扉に近づく)……ここにお住まいなのですか?(仮の住まいか何かなのかと思った。奴隷はエントランスで立ち止まり、失礼だろうかと思いながらもきょろきょろと周囲を見渡した) [Fri 4 Jul 2008 22:13:36]
◆シャーリー > ありがと。 妙なとこまで送って貰っちゃって御免ねー。 ( 女の子の二人歩きは流石に物騒でさ、なんて。 青い髪の女は御者に対して感謝の言葉を述べて代金を支払いうと馬車から降りる。 ) さ。 ここが僕のお家と。 何にも無いとこだけどまあ楽にしてどうぞ。 ( 気楽な調子で奴隷に話し掛けながら、こいこい、と手を招き自分の家の扉を開ける。 )( 家の中は随分と殺風景な雰囲気。 片付いている、というよりも、生活に必要最低限の物しか家具が無い、なんていう印象だろうか。 ) [Fri 4 Jul 2008 22:07:38]
お知らせ > シャーリーさんが入室されました。 『―――ん、と。(馬車は止まる)』 [Fri 4 Jul 2008 22:00:20]
◆グリゼルダ > (馬車は明らかに治安の悪そうな区域を疾走する馬車に辟易した。がたがたと揺れるし、外を見ても何も面白いものがなかった。レンタル前に交わされた会話と相俟って奴隷はさらに悄然としていた。心底怖いと思った。奴隷の精神は外側の世界には向かず、今は内面世界にしかない。馬車からは降りた――ような気がする。家の中には入っただろうか。何もかも遠い感覚だ) [Fri 4 Jul 2008 21:47:53]
お知らせ > グリゼルダさんが入室されました。 『(ギルドから出た奴隷)』 [Fri 4 Jul 2008 21:38:17]
お知らせ > 藍音さんが帰りました。 『――追い回しながら。』 [Mon 23 Jun 2008 03:47:21]
お知らせ > 白毛の狼さんが退室されました。 [Mon 23 Jun 2008 03:45:24]
◆白毛の狼 > (あ、取れた!そか、こうやって脱がす服なんだ!)(狼は服の構造を(若干間違いつつ)理解すれば、嬉嬉として尻尾をばたつかせ、少女をみやり)うぉふっ!うぉ……ふ!?(『やっぱ男の…なっ!?』さっきまでとは打って変わって禍々しい気迫をみせる少女のすがたに、一、二歩と身を後退し)わ、わぅわぅ!!(ご、ごめんなさーい!と逃げ回るはめになるのでした。) [Mon 23 Jun 2008 03:44:14]
◆藍音 > 前言撤回――(直後、 しゃ んッ。 と空に沁みる様な涼やかな音――― 手に持ってたハズの祓い串が先端を残して消えていて、代わりに生えた白刃が煌く。) ・・・・・・この、妖怪エロ狼め。(仕込みを抜きよった。 あれだ。直ぐ逃げろ――!) [Mon 23 Jun 2008 03:37:26]
◆藍音 > (ホントに実行して後悔するとかそういうことがあったときに、言葉の意味を知ることになるかもしれないが。) ――む、手伝ってくれるのか。 忠犬なのか駄犬なのかどっちだ? ・・・・ってオイ。(引っ張られるのは手でも引くのかと差し出した腕じゃなくて胸部のあたり。 確かにある意味抵抗は無いが。 ちなみに和服はな。 強く引くとあれだ。はだける。) ―――。(和服に下着を着けるとは邪道の行いである。 絹の如ききめ細かさの、しかし壊滅的なまでに平地な様子が垣間見えるだろう。) [Mon 23 Jun 2008 03:34:47]
◆白毛の狼 > (ちぇっ…どこ舐めていいのか分かんないや…)(顔がだめで、服の構造もよく分からず、足下に関しては中身が見えないとなればややしょんぼりしたような顔になり。)うぅ…?(何やら声を掛けてこられているのだが、いかんせん理解はできず。バターは好きだ、ぬられれば舐める。訓練とか関係無しになめる、狼もしょせん犬科だから。って、まさか服にそんな秘密があるなんて犬じゃなくてもわかんないよ、べらんめぃ!)わふっ!(足先くらいって言葉に反応したわけでは無いが、なんだか尻尾をふりつつ――起き上がろうとするなら手伝うかのように服を引こうとするだろう。場所的には…抵抗無いだろうと、胸のあたりに狙いをつけて?) [Mon 23 Jun 2008 03:15:09]
◆藍音 > (なんせ容易に色々な物を突っ込まれないようにこう厚い服を着ているのだ。 任務中の平均被強姦率8割は伊達では無い。(←最悪だ。) 上体だけでも上から退いてもらえれば漸く一息付くが。) ・・・・何か言いたげだな――? まぁいい。(右手の串が真の姿を見せる事もなくて本当に良かった!) ……全く。 まさかとは思うが”そのように訓練された”犬なのか。 お前は。(突っ込みの激しい猫に知り合いが居るから怖いんだ、とは狼側には分かるまい。 バター犬扱いされてるのも判るまい。 袴の裾ぱぱと払いつつ。 袴の腰辺りに直接内部に触れる絶対領域があるのも判るまい・・・!)だとすれば見境をつけろ。 状況を弁えるなら、脚先くらいは咥えさせてやらんでもないからな―― と。(何時までも寝てる訳にも行かず、そのまま上半身起して立とうとするか。) [Mon 23 Jun 2008 03:00:48]
◆白毛の狼 > (出切る事なら背中から押し上げてあげたりしたい、がそんなに器用でもなく、お尻をなめるのは――まぁ、それもよかったかもしれないが服の上からなんて邪道です。)うぅ?(手で守られた顔は流石に舐めれない。強行するくらいの力はあるが、そこまでの拘りは無いようだ。――しかし、いかんせんだぼっとした服装には眉をしかめる。)(首突っ込む所ないなぁ…)(胸を見て)くふぅん?(『男の子かな?』とか、失礼な感想も言葉の壁によってあなたの耳には届かないのでしょう。いやぁ、よかったよかった。)わぅ、わふっ!!(結局どかずに顔を横に押されてどかされてしまえばセクハラ終了…ちっ。ちなみに猫達なら『いつものこと』と見て見ぬ振りしてくれるはず。子供だから、わかってないんですよ〜。たぶんね) [Mon 23 Jun 2008 02:43:50]
◆藍音 > む。 こら止めろ―――心配される程でも無い。 第一尻だ打ったのは。(今度のも害意が無いのは判るんだが、子犬ならともかく大型種は余り経験のあることじゃない。顔のサイズとかももうこっち以上っぽいし。両手で顔庇う。 ガードガード!) 恐らく飼い主は放任主義だな? わぷっ・・・ こら、らちと退け。 猫どもにあらぬ誤解を招きそうだぞ。(止めないとそのうち頭をこおぎゅーと横に押されてどかそうとされるよー) [Mon 23 Jun 2008 02:33:57]
◆白毛の狼 > (正確には飼われ狼。まだ子供だから、居候とか同居犬とかそういう感情はなく、家族と思っている。自由がある。そんなわけで、はっきり言って放し飼いと変わらない。怪我は……精神的なほうなら何度か。)!!?(吠えたと同時に倒れた少女に一瞬びくりとするが、心配そうに近付いて――)くふぅん?(『大丈夫?』なんて、顔を舐めようとして。決して過剰なスキンシップではない。まぁ、それでも引き起こそうとはせずなんだかまたがろうとしてますが――ちなみに画像はモロ参照とか) [Mon 23 Jun 2008 02:23:12]
◆藍音 > 流石に喋らんが――人馴れしているな。 飼い・・・狼?(目の前で座る、とか見ればもう本格的に危険じゃなさそうなのでちょっと安心。 もふもふとした手触りを堪能しよう。) ……とはいえ、近くに飼い主が居なければ放し飼いではないか。 じゃれ付かれて怪我でも・・・ うわっ ……と?!(咆えかけられればびっくり手を離し―― 一歩後退した拍子に瓦礫を踏んで転んだ。 キャラ画像参照な袴はこの辺りじゃ確かに珍しいか。 転んで翻っても中が見えない良い構造だ。) っつ――。 やってくれる。 どこぞ不味い所でも触れたか?(ぶっつけたお尻擦りつつナ。) [Mon 23 Jun 2008 02:08:42]
◆白毛の狼 > (獣人と同居している獣は、あまり人間を嫌うだのはしないようでもあり。逃げるより先に飛び掛かるのが本能だが、本能とかは生活の中でだいぶ薄れぎみ――下がる少女に追い付くように近付いて、少しの警戒心と沢山の興味で少女の前にお座り。伸ばされて手には抗わずおとなしく撫でられるだろう。)うぉふっ!(と一声鳴いて。こんばんわ、の意だが聞き取れない者には吠えられた的な印象くらいしかないだろう。まぁ、相手の声が理解できていないあたりで言葉は通じ無そうだが。この辺ではみない服装には、だいぶ困惑ぎみではあるが小さい子だからまぁ大丈夫かななんておもっていて――)(スカートじゃ……ないなぁ……)(何か特殊な困惑を持った目で袴を見ていたり。) [Mon 23 Jun 2008 02:00:05]
◆藍音 > (人間慣れしてない猫や犬は参上した時点で大分追い散らしているかもしれないが、自覚は無い。 動物は逃げる時は、見るより先に逃げるものだ。) あいつの使いというわけでもあるまい・・・野良なのか。(野生動物は色々と知っているが、襲ってくる時の感じでもない。 てこてこと近寄ってくる犬―― 大きさ的には狼レベルか。事実狼だ――にちと困惑気味。 詰められた距離の半分を無意識に下がってしまう。) 食いついてきたりは・・・せんよな・・・・?(こお子犬なでるみたいにおずおずと頭のあたり手を伸ばしてみるか。) [Mon 23 Jun 2008 01:50:08]
◆白毛の狼 > (あれ、人間だ…?)(目をパチパチと数度まばたかせれば、あたりをキョロキョロと見回し他の者達を探している狼。気配(匂い)が少ないのを感じれば、もう終わったのかもしくは目の前の少女が原因なのか?まぁ、それは後日誰かに聞いてみるしかあるまいて。)(こんなところに人間がくるなんて珍しいなぁ…見た事無い子だし、迷子かな?)(じーっと見つめていた狼。覗きこまれれば同じように首をひねり、一瞬少女と視線を平行に。その後首を戻せば少しづつ近付いて行くだろう。なんか棒持ってるのは見えるけど、余り気にした様子もなく手を伸ばせば触れるほどに距離を詰めるつもりで――棒で叩かれそうになったら逃げダッシュだけどね!) [Mon 23 Jun 2008 01:41:12]
◆藍音 > 後は座して待つのみ―― 座している暇があれば良いが、な。(手紙を確認後猫集会の席から一歩離れ――そのまま上を見上げた。 雲の低い、曇天。) ・・・嫌な空だ。(取引の前に出動が掛からないことを祈って視線を落とす―― 此方を見詰める四足歩行と目が合った。) ……犬? にしてはデカイな。 こんなのも住んでいるのか。(猫塗れの中に犬系が居ても騒ぎにならないのは、猫どもはコイツが無害だと知っているから なのだろうか。 如何した?って感じでこぉ覗き込むみたいにしてみよう。 身長的には相手の方がデカイし、一応片手は祓い串から離さぬが。) [Mon 23 Jun 2008 01:33:52]
◆白毛の狼 > (真夜中も散歩したり――犬猫集会の行われている昨今、溜まり場にはいろんな動物がくるもので)(今日はこっちだったっけ、遅くなっちゃった。)(と、いずこの通りから出て来るは犬にしては妙に違和感のある風貌の獣であって。猫やら犬が集まっているのでは?と身をだしてみればそこにいるのは見た事の無い服装の幼じ…少女であって。びくりと体をこわ張らせてあなたを見つめて――) [Mon 23 Jun 2008 01:26:08]
お知らせ > 白毛の狼さんが入室されました。 『猫の集会場には犬もくる(?)』 [Mon 23 Jun 2008 01:15:08]
◆藍音 > っと、此処だった・・・・前と様子が違うではないか。(猫集会場=ゴミ捨て場的なのか、前回来た時とこお放置してある瓦礫の形が変わってるような。 寛ぐ猫どもは余り気にしてない様子か。) ・・・場所だけでも構わんが・・・活きの良い状態で捉えていれば報酬に色を付けるに吝かでないぞ、と。 (瓦礫に近付けば、周囲の猫どもが無言?で退く。 懐から出した手紙を判りやすい場所に挟んでおくか。) ・・・これでよい。 [Mon 23 Jun 2008 01:06:16]
◆藍音 > (用事は唯一つ、仕事を頼んでおいた情報屋への接触だ。 会えるか会えないか判らない対象へのナマモノの贈与は正直付いて来て貰って買い渡した方が良いと思うし――報酬に関してはもう自分自身以外には出しようが無かった訳で、ほぼ手ぶらでの参上となる が。)――毎日あそこに居るという事でもなかろう。 最悪書置きを残せば十分か。(計画練りつつ、歩む足取りには最早迷いも無く。 迷子体質とはいえ、何度も通えは体の方が覚えるのだ。) [Mon 23 Jun 2008 00:53:26]
◆藍音 > (トキノミヤコは山奥に居た修行時代、妖気の類を嗅ぎ取るべく特化された嗅覚は、嘗ては人の匂いを知らなすぎたのだろう。 街で暮らし、数多の人の中に生きていく日々が過ぎる内、最初は異質と捉えていたこのスラムの空気にも、それほどの不快を抱かなくなっていた。) …心地良いわけでもないがな。(結局の所コレも人の存在感なのだろう、なんて考えつつ、入り組んだ道を巫女服が歩く。) [Mon 23 Jun 2008 00:40:32]
お知らせ > 藍音さんが入室されました。 『此処の匂いが気にならなくなったのは、いつからか。』 [Mon 23 Jun 2008 00:37:20]
お知らせ > 白毛の狼さんが退室されました。 [Thu 19 Jun 2008 08:00:23]
◆白毛の狼 > よっし……とりあえずおなか空いたぞ。(腹が減ってはなんとやら。昼間の家主の元へ帰るのがよろしいようで――)ふふ…今日の朝ご飯はなんだろ?(先程の妄想とはいっぺんし現実を見つめ直して一時帰宅につく動物だった。) [Thu 19 Jun 2008 08:00:18]
◆白毛の狼 > (来た道の反対側にある路地を歩きつつ、歌詞の続きを考えて――)夜のソードは〜……雄だz、きゃーっ!(歌詞の内容に妄想爆発したのか、その場で伏せてしまい顔を隠すように両前足で目の当たりを押さえ。尻尾はブンブンとふられている。)んもぅ……ソードったら〜……(語尾にハートマークがつきそうな勢いもあるが、気を取り直し立ち上がりまた歩き出す狼。今日はどこへいこうか――?) [Thu 19 Jun 2008 07:53:18]
◆白毛の狼 > 昼間のソードは〜おとこだぜ〜…(立ち止まり、何を思ったのか照れたように、目を閉じ首を左右に振って――)(大人一人が通れるほどの小さな路地に入れば、その先には普段なら日の当たる小さな廃材置き場があるのだが、残念ながら日は当たらず仲間もいない。)……夜のソードは〜もっとち〜が〜う〜〜……(何か遊べる物はないか、食べる物はないかと廃材のまわりを調べて見るが、これといって対した物は見つからずわふんと溜め息一つつきまた歩きだした。) [Thu 19 Jun 2008 07:45:30]
◆白毛の狼 > (家族はまだ寝ていた。まぁ、動物だらけの朝はきままにものでもあって。おこさぬようにそっと出て来た白い物。最近の天気は随分とくらい。太陽が出ないと、家主が洗濯物がかわかないとか非常に主婦的な発言を繰り返すわけだがいかんせん狼にはどうする事もできない。だから、いつもどおり散歩をするのだ。)…昼間のソードは〜ちょっとち〜が〜う〜…(道行く人など誰もおらず、今日はどこへ出かけようかと――とりあえず犬猫集会の会場へと向かってみようか。) [Thu 19 Jun 2008 07:37:20]
お知らせ > 白毛の狼さんが来ました。 『朝の散歩』 [Thu 19 Jun 2008 07:29:30]
お知らせ > オルさんが帰りました。 『(さて、何をして時間を潰そうか?)』 [Tue 17 Jun 2008 00:21:12]
◆オル > おいお前ら!一体、どうしたってんだ!?(中央で殴り合っていた二人に近づいていく。それにも関わらず、ガシガシと殴り合っている巨漢、二人組み。はやし立てるのは周りの人ごみ。「なんだぁ?どけ!おっさん!」・・・その怒号で少しいらっと来た。・・・仕事仕事。)どうしたんだ?って聞いてんだ!殴るしか能のない腕、引っ込めて答えやがれ!お前らの頭が明日のゴミ捨て場でネズミの餌になるってんなら話は別だがな!(布を取り払い、二人のうち、一人の頭に銃口を向けて尋ねる。声を張り上げたことも相まって、観客も同様に静かになる。とりあえず、話を聞いてみると、金の話、仕事の話、女の話・・・いろいろとまくし立てられた。最後に一言。「関係ないだろ。」と。)いや、あんたらが殴りあうので満足するなら、別にやって貰ってもかまわねぇんだ。ただ、場所を考えてくれってんだ。お前らが殴り合ってるのを見れば、ここでバカ騒ぎになるってのは少ない脳みそでも理解できるだろうが。・・・あと、目の前で殴りあいしてると俺も仕事上、動かなきゃなんねぇんだ。(最後に本音が出た。とりあえず、手で追い払うようにシッシ、と観客に伝えれば、不満をタラタラにして客は散り散りになっていった。)ま、そういうわけだ。・・・もっと奥まったところでやってくれ。あるいは墓地か海岸にでもいけばいいかもな。(あとはご勝手に、とでも言うかのように銃口を上へ向ける。銃に布をかけなおして二人から離れていった。) [Tue 17 Jun 2008 00:09:21]
◆オル > (おっさんと呼ばれ、微妙な顔をしつつも、去っていく子ども達を見送った。)ここまで「巡回」に来たのはいい、が・・・どうすっかね〜・・・。(サボり・・・もとい、巡回でここまで来たのだが、やることが無さ過ぎて逆に困ってしまう。時たま会う顔見知りにちょくちょく挨拶をしつつ、どうしようかと考えている。)とりあえず、だ。(大きな通り、といっても身なりの整った者なんてほとんどいないところに出た。どこかで歓声が上がる。・・・どうやら、賭け事をしているらしい。賭けの対象は、喧嘩のようだ。)ああいうのを取り締まるのが、仕事だからなぁ・・・仕事でもすっか。(仕事から逃げてきたのに仕事をし始めるとは本末転倒のような気もするが・・・それでもとりあえずは仲裁に向かうことにした。) [Mon 16 Jun 2008 23:37:15]
◆オル > ま、そういうわけで、ケチなやつは神様に怒られるから、注意するんだぞ?(よくある子どもの喧嘩を仲裁していた。巡回途中、お菓子があまってるんだから、別に一個くれたっていいだろう?いやだ。そして殴り合い・・・よくある子どもの典型的な喧嘩を仲裁していた。とりあえず殴り合いをやめさせて、拳骨を食らわせる。そして、仲裁を始めた。)持ってるやつが持ってないやつに分けるのは当然のことだ。そうすりゃ、神様からご褒美がもらえるんだからな!・・・お前も、一個くれないからって殴るようなケチなマネ、すんじゃないぞ!わかったな?(とりあえず、殴られてきょとんとしていた子ども達は頷いておくことにしたという。にかっと笑い、口ひげを生やした顔がゆがんだ。「わかったよ。ひげのおっさん。」・・・おっさんと呼ばれる年かどうかは、微妙なところかもしれない。) [Mon 16 Jun 2008 23:25:53]
お知らせ > オルさんが来ました。 『(いつもの通りの巡回、もとい、徘徊)』 [Mon 16 Jun 2008 23:18:35]
お知らせ > 五郎丸さんが退室されました。 『 其の後の侍の姿を見たモノはいなかった…――どっとはらい。』 [Fri 13 Jun 2008 00:22:43]
◆五郎丸 > 何処からでも掛かって参られるが良い。 其れとも――臆したかッ! ( ならばと、右手には塵取り、左手には箒を持ち。 有象無象へと裂帛の気合を上げ駆け出した侍。 例え勝機が無くとも、せめて戦いの中で――。 ) [Fri 13 Jun 2008 00:22:07]
◆五郎丸 > 破ァァ――。 ( 空き瓶に下段から、掬い上げる様な斬撃を叩き込む。 空き瓶は堪らず宙へと舞い、侍の背負う籠の中へと。 ) 先ずは一人……。 ( 爪先より着地すれば油断無く、眼前を見据える。 闇の中、無数の塵達が浮び上がる。 その数は、両手でも数え切れぬ程。 ) 闇魔流の武芸をお座敷剣法などとは一緒にして欲しくはありませぬな。 ( ぎろ、と殺気を篭る目で其れ等。 有象無象どもを見据える。 敵は多勢、しかし今の侍に負ける気は無かった。 ) [Fri 13 Jun 2008 00:18:22]
◆五郎丸 > 本来ならば与えられた職務をまっとう出来ぬ某は…腹を切り詫びる所であった―――。 ( ※ 斡旋所で、刀を抜いて腹に当てた所。 職員さん達に止められました。 ) だが、拾って貰った命。 せめて、戦いに殉じ果てたい。 ( その顔はいっそ晴れ晴れと、迷い無く敵を見据える。 苛烈さの中に於いて笑みすら浮かべ。 腰の箒を抜き放たん。 ) 木ノ葉一族が一人、五郎丸。 いざ罷り通らんッ! ( 背の羽を広げ、大地を蹴り路地に落ちて行く空き瓶へと飛翔せんと。 ) [Fri 13 Jun 2008 00:05:53]
◆五郎丸 > ( 貧民窟の路上にて、墨染めの衣に袴、額には鉢巻、胸当てに手甲、具足。軽装ながらも戦装束にて佇む武士の姿があった。 ) ―――完全なる負け戦なれども。 ( 腰に携えているのは刀では無く箒。 背にあるのは矢筒では無く籠。 そして弓では無く塵取り。 ) 某の戦いは未だ終わってはおりませぬ!! ( 箒を握り締めると、頭上に翳し若武者は吼えた。 魂からの雄叫び。 ) [Thu 12 Jun 2008 23:58:29]
お知らせ > 五郎丸さんが入室されました。 『 ――戦いは終わった。 』 [Thu 12 Jun 2008 23:48:56]
お知らせ > サヤ@掃除さんが退室されました。 [Tue 10 Jun 2008 21:45:55]
◆サヤ@掃除 > ( 作業を続けるにしても、それはこの地に暮らす住人に対する懸念や心配といった柔かな感情からは程遠く、苛立ちや怒りによほど近しかろう。 個々の事情を敢えて省みず、負け犬とひと括りと捉えてしまえば、尚の事―― ) ――汚ねェ。 ( その日何度口にしたか、既に覚えていない言葉を繰り返し ) [Tue 10 Jun 2008 21:45:47]
◆サヤ@掃除 > ( 仮に伝染性のある病の源であったとしても、己がそれに罹るとは思わない。 が、食うや食わざるやが続き体力の落ち切った人間はどうだろう。 此処にはそうした手合いも少なくはない、筈―― けれど、今も此方の気配を伺う住人の胸倉引っ掴んで詰ったところで何にもなるまい。 恐らく狩りもできないほど餓えた獣のように、体力の消耗をただ避けるだけなんだろう。 廃棄物すら放置しているように――何もしない事こそが彼等の首を絞めているのだとしても。 )( 乱暴な手つきで滲み込んだ汚物を周囲の土ごと回収すると、足音も高く路地を進んだ。 この調子だと、他にもこんな場所がまだまだあるのだろう ) [Tue 10 Jun 2008 21:40:13]
◆サヤ@掃除 > ( 殊更に背筋を正して歩いて行くと、時折人の視線を感じた。 恐らくはヒエラルキーの底部に位置するだろう彼らのテリトリーを脅かす無法者か全く別の何かなのか、己がどう見えているかは知らないし知りたくもない。 だが、異物を見る目であろう事だけは想像に難くない。 ――口開けて只ぽかんと待ってたって何ンも変わりゃしねーぞドチクショウ。 )( 道すがら、饐えた悪臭の源を見つけて箒で集める。 血混じりの胃液の跡。 ) ……変な病気の元じゃねえだろうな、畜生―― [Tue 10 Jun 2008 21:30:04]
◆サヤ@掃除 > ( わんわんと飛ぶハエを追い払う ) 自浄作用がからっきしねえってワケじゃあなかろうが――… は。 ( 鼻を鳴らした ) 無気力病患者の集団か、この辺りの生活者は。 ――ま、清潔に保っても何の得にもなりゃしねーんだろうけど。 ( 目の前にある廃屋はカビの生えたパンやら何かの紙屑やら、そうしたものを軒先に出してはある。 出してはあるが、『ただ家の外に放置してあるだけ』だ。 居住区で生活している者であれば、玄関脇に生ゴミを放置してそのまま、などとはまずしないだろう。 ――つまり、それ以上の事をする意思はないと思われる ) 意思ッつーか気力っつーか――( 舌打ち )頼むから今ツラ出してくれんなよ。 ( ――多分殴りたくなるから。 言葉を飲み込んで、軒下のそれらを集めてはその裏手の水路へ向かう。 この調子ではそこも似たようなものだろう ) [Tue 10 Jun 2008 21:15:12]
◆サヤ@掃除 > ( ここスラムにも区画と呼べるものがあるのかすら怪しいが、既に他の誰かの手が入った後と思われる場所はあった。 けれどそこから少し離れ、狭く入り組んだ路地に入り込んでしまうと蒸しがちな気温との相乗効果か、放置された廃棄物の酷い臭いが漂ってくる。 捲れ上がったかつては石畳だったものや、割れたガラスの破片は置くとしても、こればかりはいかんともしがたい。 ――余剰の食物なぞここにはいくらもなかろうが、それでも人が生活する以上廃棄物は日々量産されていくわけだ ) [Tue 10 Jun 2008 21:00:03]
◆サヤ@掃除 > ――汚ねェ。 ( その日何度口にしたか、既に覚えていない言葉をもう一度 ) [Tue 10 Jun 2008 20:52:26]
お知らせ > サヤ@掃除さんが入室されました。 『( 最終日 )』 [Tue 10 Jun 2008 20:50:48]
お知らせ > フォルニカラスさんが帰りました。 『(瞳に映る光景が堪らなく嬉しかった)』 [Mon 9 Jun 2008 02:21:29]
お知らせ > エル@自宅さんが帰りました。 [Mon 9 Jun 2008 02:20:56]
◆エル@自宅 > ( 良い身体? どういう意味だ、おい。──中性ゆえか、いかにも男らしい体格からは程遠い。コンプレックスがあるので悪い意味にしか取れず、顔をしかめた。 ) …ああ、お休み。 ( それだけ返すと、骨翼はシーツにくるまり目をつぶった。 ) [Mon 9 Jun 2008 02:20:33]
◆フォルニカラス > (跪き、忠誠の証を示そう。首輪の鎖を外され、残るのは首輪のみだけ。首輪に触れれば奴隷だと再認識させられるもの不快感は感じない。ゆるり、と立ち上がれば周囲に見渡っていた。) ――、…良い身体をしているのね。 (レディの前に着替えるのはデリカシーが無いが、奴隷の身分なために反論は出来ずに褒め言葉だけ残った。) …、……イリデ? 意味は分からないけれど、良い名前ね。とても気に入ったわ。 (顔だけ彼に振り向いてから、満面の笑みを見せつけては頷いた。そして部屋の奥の梯子に歩き出した。) お休みなさいませ、エル様。 (最後に言葉を告げてから、四枚の翼を展開しつつ落ちないように入口に引っ掛けながら良し登ろう。) [Mon 9 Jun 2008 02:14:56]
◆エル@自宅 > ん、よし。 ( 跪いた奴隷に軽く頷いた。とりあえず今日はこれでいいだろう。そして、邪魔で動きにくいだろうし奴隷の首輪から鎖を外してやってから、「じゃあ俺は寝るから。お前も寝たかったら寝ろ」と言ってベッドに腰を下ろした。服を脱ぎながらふと思い出したように。 ) ああ…そうだ。名前をつけておかないとな。真名だけじゃあ不都合がありすぎる。 ──…イリデ。 今日からお前の名前は「イリデ」だ。 ( 虹色の輝きを持つ瞳を初めて見た時、オパールを思い出した。宝石の虹色の輝きイリデッセンスから、イリデ。虹という意味。 ) [Mon 9 Jun 2008 02:06:19]
◆フォルニカラス > そうね、翼が大事だから精一杯にやるわよ。 (言動こそ怯みはないが、翼の方は未だに丸まっていた。素っ気無い返事に、残念そうな表情で溜め息を吐いた。) そうよ、それ以上は古い順から無効になるわ。 ッと。 1つ目、了解――…。 2つ目、了解――…。 3つ目、了解――…。 これまでの命令は上書きされ、新たな命令を受け付けました。 (女特有の甲高い声とは違い、無機質な声で返答を繰り返そう。) …分かりましたの。貴方のものは貴方のもの、私のものは貴方のものですわ。 (瞳を伏せながら、軽くと跪いた。) [Mon 9 Jun 2008 02:00:31]
◆エル@自宅 > ああ。 …逃げる前に、盗まれないよう努力と工夫をしろ。 ( 言いながら、本当に器用な羽だな…と思った。人肌が恋しく?「俺はならない」とだけ返し。 ) ああ。命令は三つ…だったな。 まず、一つ目。 フォルニカラス……『俺に逆らうな』 二つ目… フォルニカラス、『真名を知る者に会ったら、呼ばれないよう回避しろ』 三つ目。 フォルニカラス… 『俺の不利益になる事は一切誰にも話すな』 …──こんなもんでいいかな? ( ちゃんと有効な命令になったかどうか、彼女に確認する。 ) 逃亡などももちろん、俺に逆らったとみなす。俺が主人で、お前は俺の持ち物に過ぎないんだからな。 [Mon 9 Jun 2008 01:51:02]
◆フォルニカラス > 外出とかしても良いのね。 …えッ、もがれたくないから逃げまくるわよ。 (一瞬と情けない声を漏らし、四枚の翼を背中ひとつに纏めるように引っ込めた。) 冬になると、人肌が恋しくなるものよ。 (ふふ、と微笑を浮かべながら片手で口元を隠していった。) エル様。 命令を上書きするのね。 (瞳は忌々しそうに細めながらも、彼の顔を捉えたまま視線を外そうともしない。) [Mon 9 Jun 2008 01:44:12]
◆エル@自宅 > まあな。 ( 頷いて。 ) …ああ、俺の仕事中は別に好きにしてろ。ただし、盗まれたりしたら追いかけて羽を一枚ずつもいでやるからな? 気をつけろよ。 ( ニヤリと笑ったが、続いた言葉には眉根を寄せて。 ) 添い寝? 気色悪いこと言うなよ、おい。大人しく一人で寝てろ。 ( どうも、「そういうこと」に使う気がないのかそんな事を。 ) さて…寝る前にこれだけは済ませとかないとな。 おい、フォルニカラス。 ( 真名で呼びかけ、悪魔と向き合おうと。 ) 命令を上書きしておく。 [Mon 9 Jun 2008 01:37:45]
◆フォルニカラス > なるほどね…、お洒落が好きなだけでなく考えがあったのね。 (彼の言葉に頷けるものがあったが、貧困街でなくもっと良い環境に住めるハズ。そうしない理由が幾つかあるのだろう、奴隷とて気軽に触れて良いものではない。自分の身を守るためならば余計な詮索や刺激をしないのが吉というもの。) …ずっと、貴方に付き添うことになるのかしら?それか、安全地区で待機…? (奴隷が他所に盗まれては笑い話にもならない。一つの疑問を浮かび上がり、首を傾げては彼に投げよう。) ……あれね、冬になったら添い寝するとかどうかしら。 (高い金が買い取った奴隷の待遇が屋根裏とは、初体験であり複雑な心境であった。やや、怪訝な顔付きになるがやってから考えよう。) [Mon 9 Jun 2008 01:28:05]
◆エル@自宅 > 金持ちのボンボンが奴隷ギルド職員? そりゃまた凄い道楽だな。 ( クックックと笑う。 ) 家の中に金なんて置いてたら危なくてしょうがねえよ。身に着けたり…もしくは職場に置いてる方がずっとマシってな。 ( なら、スラムなどではなく居住区のアパートでも借りればよい話なのだが…まあ色々あるのだ。奴隷もその内その理由を知る事ができるかもしれない。 )( 家の中に入り、骨翼はランプを点けた。しかしそれでも妙に薄暗い。夜だからというのもあるが、実は昼でも大して変わらなかったりする。方角の問題もあるし、ボロ屋が密集したこの辺りは光が入りにくいからだ。 そして家の中にあるのは、小さな台所と家のボロさの割にはマシそうなベッド、そして衣装戸棚。トイレは一応あるが、風呂は存在しない。 ) 物置にしてた屋根裏があるから、お前の寝るとこはそこな。毛布は一応置いといた。 ( そう言って、部屋の奥のハシゴを示す。まだ半分物置状態なので狭いだろうが、寝る分には何とかなるだろう。 ) [Mon 9 Jun 2008 01:16:52]
◆フォルニカラス > え、…ええと 身なりからしてもお金持ちのボンボンでしか想像が出来ないわ。 (アホな表現でしか出来ないほど、頭が混乱していた。彼の傍から離れないように注意を払う。) …。 ……。 ………。 (眼を擦った。何度見ても「ボロ屋」。正真正銘の「ボロ屋」。彼の外見と自宅を見比べても釣り合わない。これも不条理の一環なのだろう。) ……分かったわ。 (彼の顔を見つめたまま、こくんと頷いて無理やりに納得をして見せた。複雑そうな顔色は消えはしない。) [Mon 9 Jun 2008 01:02:25]
◆エル@自宅 > どう見てもスラムだ。 …何をそんな驚くことがあるんだ。 ( なんで奴隷がポカンとしているのか本気で分かっていない。 )( そして、やがて着くそこは、一言で言うなら「ボロ屋」 周りも似たようなボロ屋が立ち並んでいるから目立ちはしないが…むしろ、慣れるまでは戻るべき家を見つけるのに苦労するかもしれない。 ) ここ。俺の家。 ( 親指で指して、扉のカギ──蹴破ろうと思えばいくらでも蹴破れそうな扉だが──を開ける。家の中も当然、ボロい。 ) [Mon 9 Jun 2008 00:56:47]
◆フォルニカラス > (馬車で来た道を振り返る。紛れの無い貧困街の特徴を詰め込んだ道。) ……何度、見てもスラムよね。 (瞳孔を点にしながら、口は半開き状態にある。汚い通りや妙な匂いには耐性があり、何の不快感を感じることも無く悠然に居た。) ……ッ (周囲に気を取られている内、掛け声と一緒に首輪を引っ張られた。顔を顰めながら、彼の後を追いかけよう。) [Mon 9 Jun 2008 00:50:44]
◆エル@自宅 > ( 馬車を降りたそこは、どう見てもスラム街。最近、大々的に清掃活動が行われているとかで普段よりはマシっぽいが、やはり汚い通りだし妙な臭いが漂ってくることもある。 ) こっちだ。 ( 驚いてるのか呆れてるのか、そんな奴隷に声をかけると、骨翼は彼女の首輪から繋がる鎖を引きつつ馬車では入れなさそうな細い路地に入っていく。 ) [Mon 9 Jun 2008 00:46:33]
お知らせ > フォルニカラスさんが来ました。 『(何時までも意外そうな顔をする)』 [Mon 9 Jun 2008 00:43:40]
お知らせ > エル@自宅さんが入室されました。 『(奴隷ギルドを出て数十分後)』 [Mon 9 Jun 2008 00:41:15]
お知らせ > ジョゼさんが帰りました。 『Le soleil n'est pas atteint. 』 [Sun 8 Jun 2008 02:25:54]
お知らせ > ジランダさんが退室されました。 『(脚の向くまま、尾の向くまま、気の向くまま)』 [Sun 8 Jun 2008 02:22:13]
◆ジランダ > ふむ。そうか……ジョゼは群の傍で、眺めているだけだものな。無用な心配だったか。(彼女の言葉になるほど、と深く頷いた。 元より群れる習性のある生き物ではあるが、さすがに人の中にあって、其処までの連帯感は得られない。 ジョゼもそうらしいというのは、よくよく考えてみれば、自然に至る考えだ。 確かに、可笑しい)――ではな。 また、逢う事があれば。(軽い挨拶をして、蜥蜴ものんびりと歩き出す。 ――また逢うかもしれないし、逢わないかもしれない。 彼我の繋がりなんて、そんなものだ) [Sun 8 Jun 2008 02:20:49]
◆ジョゼ > 食べて、寝て、セックスして。 変わらないわ。( 彼の言う、人間も、というのがどういう内容を指すのかはゆるい頭ではよくわからなかったが、程度の差こそあれ、行為の芯の部分にあるものは変わらないように思えて、そんな風に言う。 それを言ったら人もトカゲも雌雄の別があるものひっくるめてみな兄弟、みたいな極論だが。 )―― それ、可笑しい。( 野良は何時だって一人だ。個を忘れるほどの共感や、連帯感を得たことなど一度も無く、トカゲの物言いが可笑しくて笑う。 それは幸せな事のように思う。 都市の中で狩猟を行い、血の匂いのする服を着た野生動物も案外都市環境に適応しているようだ。 ) 忘れられるものなら、忘れてしまうといい。 ( うん、と妙に力強く頷き てんで当てずっぽうに歩き出す。行き先は足の向くままだ。 ) [Sun 8 Jun 2008 02:16:37]
◆ジランダ > ふむ。人間も、身体に塗ることがあるとは知らなかった。(屠った敵の血や何かで身体中に文様を描く連中もいた。或いは身体中に穴を開けて、金具を吊るしたりするのと同様の趣向なのかもしれないが。 そういえば、頻繁にジョゼを可愛がっている『お嬢』なる人物は、そういうのが好きなのだと以前に聴いたことがある。 蜥蜴に関して言えば、逆に然程長く生きていないという事と、種族的な感覚の違い、という事だろう。自分なりに、割と素直に生きているつもりなのだが)そうか。 ならば今日は互いに一人、だな。 それもまた良い――あまりに群れていると、個である事を忘れてしまう(こうした呟きも素直の内だ。 時折こうしてポツポツと零す相手は――今のところジョゼ以外にいない気がする。あまり人と関わらないというのもあるが。 互いに深入りしていない分、気軽に好き勝手な事を言えるのかもしれない) [Sun 8 Jun 2008 02:01:25]
◆ジョゼ > 絵の具。( 端的な説明とともに襟に引っ掛けた指で布地を引っ張り 薄い胸元に描かれた色とりどりのラインを見せる。 お嬢にしろ、画家にしろ、目の前のトカゲ男にせよ、誰が何を生業にしていようと余り興味は無い。 興味があるのはその行いにちらちらと見え隠れする心情の揺らぎ。 そういう意味では、このトカゲはプリミティブさ故に淡白に思う。霞む記憶を辿り、出来事を反芻しながら、そんな風に思う。 そういうのも嫌いではないが。 )―― いい。 今日はもう、おなかいっぱい。( 具体的な事実として、そうな訳ではないけれど 今日はもう十分満ち足りている。 今日は苦悩する彼を思い浮かべ、引かれた線をなぞりながら眠るのだ。 その淡さの共に血の匂いは強すぎる。 蛍光めいた淡い光を放つ視線が落ち、こつ、と高いヒールが荒れた石畳を叩く。 ) [Sun 8 Jun 2008 01:54:15]
◆ジランダ > ……ジョゼは変な匂いがするな。(問われた事もないし、進んで喋るような事でもないから教えた事は無いが――たぶん、予想はついているんだろう、と思う。いくら返り血を避けたとはいえ、周囲に飛び散る血液の臭いは外套にも纏わりついてしまうだろうし。 彼女の呟きに頷き、蜥蜴はそう言い返す。絵の具というものを知らないから、その臭いの正体に気付かぬまま)俺も、今夜はまだ寝床が無い。――付き合うか?(並んだまま、そのぼんやりと輝いている緑色を見下ろして首をかしげた。 別に一人で寝るのは問題ないし、彼女だとて他に当てもあるのだろうが、誘うだけなら誰の損にもならない) [Sun 8 Jun 2008 01:38:24]
◆ジョゼ > ( 答えは前者。足が向けばどこにでも行くし、好き嫌いはあまりないし、どっちもどっちだ。 住人にしたとて、中身はそう変わらない。 )――・・・ 血のにおい。 ( 質問に頷く事に答えれば、ぼそりと口にする。 咎める気など毛頭無いが、血の匂いが勝って薄れてゆく余韻が少しだけ惜しい。 見上げれば頭のゆるさ故覚えはよくないが、見覚えのあるトカゲ顔。 普段何をしているのか、さほど知った仲でも無いが事後はどちらも同じ事のようだ。 ) [Sun 8 Jun 2008 01:32:28]
◆ジランダ > (蜥蜴には良くわからない事が、人間の社会には多すぎる。 貨幣というものも、その一つだ。それが無ければ生きていけず、このような区画に押し込められ、出て行くことも無く、一生を終わる。 ――人と蜥蜴との考えの違いを鑑みても、やはり良くはわからなかった。 まあ、暮らしてみると割合、この爬虫類には居心地が良かったのだが)…………やはりジョゼだな。 今日は1人なのか?(彼女も、割合とこの区画を気に入っているのではないか、と思う。 或いは特に気にしていないかの、どちらか。 色々な人間のところを転々としている彼女。見かけたら声をかける知り合いの一人、だ。 特に気兼ねなく、蜥蜴は隣に並んだ) [Sun 8 Jun 2008 01:20:59]
◆ジョゼ > ( しかし、こんな貧民街の傾いたアパルトメントに住んでいるだけあり、彼の暮らしは貧しいもので お嬢―― "サングェ"の後継クリスティーナ・バルトロッツィのような御大尽は期待できるはずも無く、手持ちがあれば生活費を与える事もあるような、そんな関係。 男性として機能できず、画家としての才能のなさを自覚しながらも、絵筆を折る事のできない彼の苦悩はとても複雑な色合い。 人並みの幸福はなくとも、彼の人生には苦悩があり、それと向き合い足掻く姿を愛しく思う。 溺れる蟻を眺めるようなものだけれど。 )( 今日もまた、果されない欲求はキャンバスに塗り付けられそれを前に眠る事も出来ずに苦悩を深くするのだろう。その姿を思い浮かべ愉悦に浸りながらふらふらと当てもない道行、掛けられる声に足が止まる。 )―― ( ゆっくりと振り返り、二足歩行のトカゲを鬱陶しい前髪の奥、視認した。 ) Bonsoir. [Sun 8 Jun 2008 01:11:39]
◆ジランダ > (人間を殺す、壊す、というのは――手際の良し悪しはともかくとして、其処まで難しいものではない。年中“素人”が誰かを殺しているのがその証左だ。 蜥蜴は首に爪を突き刺すという、割と簡単な方法を好み、実行し、それで日々の糧を得ている。――最も、あまり手際が良いとは思っていない。 彼の行為は戦う事に喜びを感じる本能や、狩猟という趣向からの派生であって、殺すための殺しではないからだ。 ――ともあれ、今夜の爬虫類は狩猟本能を満たし、財布を手に入れ、上機嫌であった)…………うむ。これで肉が喰える。(と不意に視線を向けたのは、道の向こうを行く桃色の髪。 夜目――と言っても彼には日中と変わらないが――にも鮮やかな髪の持ち主を、彼は1人しか知らなかった。)………ジョゼか?(のんびりとした足取りで、声をかけながら後方から歩み寄る) [Sun 8 Jun 2008 01:04:11]
お知らせ > ジランダさんが来ました。 『 仕事帰り 』 [Sun 8 Jun 2008 00:59:22]
◆ジョゼ > ( 今日も今日とて他人のベッドと食卓を間借りする日々、今日の相手は売れない画家―― 傾倒する余りに倒錯し、生身を愛す事ができなくなった彼は、それを描く事で欲求を昇華しようと足掻く不能者であり、私はモデルとして、時には人の形をしたキャンバスとして気まぐれに彼の家を訪ねては服を脱ぐ。 今日も、服の下には彼の引いたラインが無数に残り、今も絵筆になぞられているような感触がしてならない。 ) [Sun 8 Jun 2008 00:50:07]
◆ジョゼ > ( 傾いたアパルトメント、くたびれたシャツのボタンを違えたまま、見送りに来た癖毛の彼にキスをする。 移った口紅と、無理して笑う捨てられた子犬のような顔が面白くて少し笑って、何か口にしようと開きかけた唇に当てる人差し指。 ) Au revoir. ( 夜気に溶かすよな囁きで告げる別れ。 どぶ川から這い上がる臭気に混じり、引き止めるよう濃密に絡みつく彼の気配を、振り返る事なく踏み出す足で無残に切り裂いてゆく。 今夜、眠る事の出来ない彼の、無音の悲鳴が心地良い。 ) [Sun 8 Jun 2008 00:22:47]
お知らせ > ジョゼさんが入室されました。 『 je t'embrasse 』 [Sun 8 Jun 2008 00:19:40]
お知らせ > ルーンヤさんが帰りました。 『焦らず、ゆっくりと頑張るかなー… 帰路、夜空見て思う』 [Thu 5 Jun 2008 23:12:26]
お知らせ > 獣少女さんが帰りました。 [Thu 5 Jun 2008 23:11:18]
◆獣少女 > ( 彼の表情 ――笑みのような、表情の変化見て取れたのでしょう。獣の表情もまた、何処か和んで見えることでしょう。 ずっと一緒に、との御言葉耳に届くと、こくこくッ、頷いて。 … すィ、と近付いた彼の顔。ぺろ、と頬を舐められると、 ) くすぐ、タイ … ルーンヤ、 くすぐッ、た イ ( ふるふる、 …小さく。獣の耳が震えております。 帰路を促す彼に獣は、尾を振って。 彼を見失わぬよう、トコトコ …後をついてゆくのでした―― 。 ) [Thu 5 Jun 2008 23:09:51]
◆ルーンヤ > (出来る限り、ストレートに言った積りなんだけどなー…なんて、先程まで顔を赤くしていたのが馬鹿らしくなるほど、微笑ましい彼女の様子を見れば… 人間だったら、少しだけ笑った様な顔。浮かべて… 不安げに此方を見遣る彼女に視線を返し――) うん、うれしい。 一緒に居ると、凄く嬉しくて安心する。 だから、ずっと一緒に居て欲しい…かな?(笑った様な獣の顔。 それに、此方も表情を和らげれば、顔を近づけて…舌先で軽く頬を舐めたりして――) うん、それじゃあ…もう少し歩いてから、帰ろうか?(そっと、体離せば… 再び、夜のスラムを歩き出す、か) [Thu 5 Jun 2008 23:01:53]
◆獣少女 > きゅぅ ―― ン … ( よほど、獣なりに脳みそをフル回転したのでしょう。両前足で頭を抑えてしまっております、相当、頭が熱くなってしまったものと思われ。 ぽむ、と彼に前足で撫でて貰えると、そろそろ、と両前足を頭から離し。不安気に眉を寄せ、彼を見るでしょう。 ) …うれしイ ( 告げられた、至極分かり易い御言葉に漸く、獣の口元にも薄っすらと 笑みのようなものが浮かびます。 ) [Thu 5 Jun 2008 22:57:29]
◆ルーンヤ > ぇーーーー!!? (おしべとめしべの話からか!? そんな驚いた顔で振り返れば、オーバーヒート気味な彼女へと近寄り… 無理するなーと、頭を軽く前足で一撫で。 本当にこれから色々と教育しなきゃならないなー、なんてちょっと遠い目を夜空に向けて――) うん、一緒に居る。 一緒に傍に居てると…嬉しい、って言うか… うん(だから、辛うじて彼女が口に出した言葉には…自分の範囲では、分かりやすい言葉で答えて…またコクン、と) [Thu 5 Jun 2008 22:49:06]
◆獣少女 > ( …自身の問いかけに幾分、思考しているような。沈黙の後、告げられた御言葉に獣は、 ) ―――… ( 沈黙です? いいえ、如何やら獣のオツム容量を超えてしまったようで… ) うゥ ―― …ルーンヤ、 あたま あっつ イ … ( 何やら、知恵熱めいたものを発症しているようです。… 顔、ではありませんが。獣の頭からオーバーヒートしたかのような、煙が出ているやも知れません。 それでも、 ) いっしょ、 いル … ( 辛うじて、その言葉を口にすることが出来ました。 ) [Thu 5 Jun 2008 22:46:23]
◆ルーンヤ > (故郷の森を飛び出して早幾年月…という程でもないが、それでも思い出に浸る程度の時間は離れている。 一度、戻るべきか――けど、立派になってから戻りたい… そんな、若者心) ん?(その珍獣に投げ掛けられた問いかけ。それに、暫し考え込めば… ふっと、立ち止まり) そうだなー… ずっと一緒に居て、一緒に色んな事して、それで…えーっと…あー… えっと、子供とか生んで貰いたいとか… そんな…あー(人間だったら、もう顔から湯気が出る程だろう) [Thu 5 Jun 2008 22:36:50]
◆獣少女 > ( 故郷を思い出されている珍獣さま、その胸中知る術は在りませんでした。けれども、知ることが在ったとするなら ――獣交じりの赤子が産まれ、物心付いた頃に傍に居たのは一匹の狼。赤子に生えていた獣の耳や尾がそうさせたのか、赤子は狼に育てられた。 獣もまた、母狼の面影を時折思い出しているのやも知れず。 ) ―― ルーンヤ ( ふと、前をゆく彼の御言葉が耳に届き、 ) きらい、じゃ ナイ ……わか ル すき、 …… るゥ …? ( 如何やら獣には彼の仰った、好き、と云う感覚がイマイチ理解出来ていないようで…。 ) [Thu 5 Jun 2008 22:33:02]
◆ルーンヤ > (思えば、俺も故郷でこんな風に親父の後を着いて回ったっけ… 後ろを着いてくる獣の姿を見ながら、思うのはそんな事。 思い返せば、親父元気かな…なんて、ちょっと望郷の思い抱いたり。) ――――― (それから暫し、二人で夜のスラムを歩く。 あまり人目につかないルートを歩けば、時折物陰で蠢くのは風に揺れるゴミか、餌を求める動物か… そんな様子を横目に見ながら、ふっと――) ん (耳に入る、彼女の言葉。 耳にすれば、歩いた侭… 夜空見上げ――) オイラも、嫌いじゃない。 むしろ好きだぞ(そう、答える… 人間だったならきっと赤面しただろう) [Thu 5 Jun 2008 22:20:09]
◆獣少女 > ( さわさわ …僅かに鳴っているかのような、彼の背の鬣。 着いてきて、との御声には、 ) … きゃん ( 先ほどよりは確りと、鳴いた。 ふりふり… 軽く尾を揺らせながら。彼の後をついてゆく獣は、 ) きらい、ジャ ない …。 かえル、の おそク なった …デも ルーンヤ、 きらイ じゃな イ ( ぽつ、ぽつ …考えながら、言葉を口にしております。 ) [Thu 5 Jun 2008 22:16:18]
◆ルーンヤ > (そりゃ、この獣だって思春期真っ只中。 年頃の女の子――と言うには幼いが、そう言う子と一緒に居れば色々と思う所もあり、そして気まずい雰囲気にも色々と。 嗚呼珍獣青春真っ只中―― さておき、コクリと頷く彼女に此方もコクンと頷き返せば、背の鬣を揺らしながら歩き始め…) んっ… ルゥ――…(短く鳴く声は、着いてきて…の合図。 行く当てなんて、特に無いけど… それでも、一緒に歩いていれば胸の奥の気まずさも消えるだろうな…なんて) [Thu 5 Jun 2008 22:09:33]
◆獣少女 > ( 自身が塒に戻る時刻が遅くなっている事、それが彼にパニックを起こさせてしまっていると云うことにも気付けぬ獣は、… それでも。 ) だい、じょ ウ ぶ …… ( 大丈夫。 そう、告げてくれた彼の言葉を反芻するかのように。 幾分、空を彷徨っていた彼の視線。そして告げられた御提案には、 ) るゥ ( ひと声、鳴いて。… こくん、頷いた。ふりッ、と 小さく尾を揺らせてみたり。 ) [Thu 5 Jun 2008 22:05:37]
◆ルーンヤ > (ぴくんと震えた獣の耳に、此方の背の鬣もピクンと震える。 最近、妙に気まずい日々が続くが、また何か怖がられる様な事したか? それとも、やっぱり前の事を気にしてるのか? 大丈夫、オイラは気にしてない。ごめん嘘です凄い色々と気にしちゃってます。 早速、パニくる珍獣の脳みそ。 思わず慌てた様な様子で、辺りをうかがう様に顔を左右に動かし――… ) え? あ、あー… 気にしないで良いって、うん。その、何ていうか… その、うん。大丈夫だし(言葉、上手になったな… と、思いつつも、彼女の言葉を聞けば…何度もコクンコクンと頷きながら、大丈夫…と。 言葉投げ、それから…少しまた、困った様に視線を空に泳がせれば――) 少し、一緒に散歩しようか? (と、小さく投げ掛ける) [Thu 5 Jun 2008 21:58:33]
◆獣少女 > ( ――聞こえた、彼の声。 ふッ と見上げるように上げた瞳が捉えたのは、地に降り立った彼の姿。見えた途端 ぴく、と 獣の耳が僅かに揺れて。 彼が近付いてくれたことには、 ) きゅ ゥ ん ( ぺた、と伏せられてしまった獣耳。何処か、申し訳無さそうな様子の獣は、 ) ルーンヤ ――…ごめん、な サイ かえル、の おそク なった ごめんナ、さい … ( ぎこちなく。口にする言葉は、此処最近ずっと、彼のもとに戻るのが余りに遅くなってしまっていたことへの 謝罪。その間も特に目的が在ったわけではなく、ただ、帰り難い、と云う漠然とした感覚のみ、だった。 ) [Thu 5 Jun 2008 21:53:41]
◆ルーンヤ > (狩りに行くのかと思えば、そうでない様子。 最初の内は単なる散歩かと思っていたが、同じ場所を行ったり来たりといった様子に、不思議そうに首傾げれば… 暫し彼女をじっと見詰め続けるも、何処か少し不安にでもなったのか…) ルゥ―――ー? (短い、問いかける様な一鳴き漏らして地面へと降り…その侭、獣の元へ。 向かえば、少し困った様な様子で彼女に赤い瞳を向けてじっと見遣ろうとするだろうか?) [Thu 5 Jun 2008 21:45:19]
◆獣少女 > ( 珍獣さまから見える獣は先ほどから、同じような場所を行ったり来たりしているだけ、で …。これほどまでに、同じ場所をウロついているのだから、何らかの目的が在るのだろう、と云う風に映るやも知れぬ。けれども、実のところこの獣。目的めいた目的が在るわけではなく… 時折、珍獣さまを見るように上を見上げたと思えばまた視線を落とし。 ) るぅ … ( ひと声、呟くように鳴いてみたかと思えばまた うろうろ、と…。 ) [Thu 5 Jun 2008 21:40:57]
◆ルーンヤ > (それを屋根の上から見下ろすのは、赤い目のUMA。 彼女の後を追う様に、おんぼろな屋根の上を移動しながら…時折視線を下へと向けて獣の方へと向けたと思えば…首を高く上げて辺りを見回し――) んー… (特に異常や外的が無いと分かれば、またうろつく獣を追う様に屋根の上を動く。 ちょっと過保護な周囲の警戒役… みたいなつもりなのだろうが―― そんな珍獣の胸の中にあるのは、眼下でうろつく少女に対する色々な思いとか) [Thu 5 Jun 2008 21:34:22]
◆獣少女 > ( うろうろ。 ――ウロウロ。 不審なまでに、スラムの片隅をウロついているのは、一匹の獣。 灰色の長く伸びた髪の間から、幾分警戒しているかのように、覗いた獣耳が ピクついて… 。 ) [Thu 5 Jun 2008 21:29:22]
お知らせ > ルーンヤさんが入室されました。 『背の鬣が夜風に揺られる』 [Thu 5 Jun 2008 21:28:25]
お知らせ > 獣少女さんが入室されました。 [Thu 5 Jun 2008 21:26:44]
お知らせ > 「ウワバミ」@惨劇さんが帰りました。 『(荷物の方は、いつの間にやら回収されていたそうだ)』 [Sun 1 Jun 2008 00:08:18]
◆「ウワバミ」@惨劇 > ・・・。(「何度来られても、うちの店は潰させねぇぞ!」言いながら刃物を構えた中年男性。・・・小さく舌打ちをした。これからだというのに、いらぬ恨みを買うのは面倒だ。・・・どうする?どうする?・・・幸いに相手は一人。店は一人できりもりしていると聞いているし、仲間も居ないだろう。ならば・・・)・・・!(動く右腕で鞘を掴み、相手の手をうち、足を打つ。崩れたところに首筋にもう一つ打った。・・・相手は倒れ、ナイフは手元から滑り落ちていく。・・・どうにかなった。・・・動かない左腕はどうなるのだろう?自然治癒でも待つしかないのだろうか?)・・・。(まさか、これも例の椅子のせいか?とか考えつつも、とっとと退散することにした。) [Sun 1 Jun 2008 00:07:15]
◆「ウワバミ」@惨劇 > っ!?(違和感の原因が分かると同時、荷物を投げ捨てた。荷物は壁に当たり、破けて、地面に落ちる。開いた穴からシュウシュウと煙が上がっている。)・・・。(毒!?そう判断すれば、即座にその場から退避しようとする。・・・が、もう一つ、感じた違和感があった。)・・・。(荷物を持っていた左腕が思うように動かなくなっている。革越しですらこんな影響のあるほどの毒なんてそうそうあるだろうか?・・・何か呪いのようなものが荷物にかかっていたのかもしれない。)・・・。(ハメられでもしたか?そんなことを考えていると、店の者が様子を見に来た。「・・・やっぱり、罠、か。」憎悪のこもった目で睨まれる。) [Sat 31 May 2008 23:56:57]
◆「ウワバミ」@惨劇 > ・・・?(裏に回る途中、何か違和感を感じた。自分の感覚を研ぎ澄ませていくとしよう。)・・・。(人の気配、それも殺気を帯びた気配。・・・恨みを買った覚えはないし、今後買うつもりもない。とっとと、荷物を渡して終わりにしよう。・・・ようやく、血を吸う鬼として生きていける気になったのだ。ここでヘマをして、第一歩を汚したくはない。)【判定】 [Sat 31 May 2008 23:43:04]
◆「ウワバミ」@惨劇 > (何かの革でできたカバン。そう、高そうには見えないし、何かの匂いがするというわけでもない。重たくもないので、金とかそういう類のものではないだろう。・・・まぁ、中身がなんであれ、今は届けるのみ。)・・・。(吸血鬼として自覚してからというもの、なぜだか仕事に惑いはなくなった。以前は焦る余り、「こんなことをしていて何になる」と思わない日はなかったが、今は「動く死体」の自覚がある。そのおかげで時間もある。だから苦痛にも思わないし、組の再興もそう遠くはないと思えるようになってきた。・・・そんなことを考えているうちに店の前に着いた。)・・・。(ノックをすれば、少しだけ開いた扉から「裏へまわってくれ」との指示があった。言われたとおりに裏にまわることにする。) [Sat 31 May 2008 23:34:47]
◆「ウワバミ」@惨劇 > (何かの荷物をとある地点の店まで運んで欲しいとの依頼。声も出ないため、二つ返事で了承するしかない。)・・・。(筆談もめんどくさいしな。そう考えつつ、スラムの中をゆるりと歩いていく、黒い影。) [Sat 31 May 2008 23:20:16]
お知らせ > 「ウワバミ」@惨劇さんが来ました。 『(ただいま、仕事の真っ最中)』 [Sat 31 May 2008 23:15:44]
お知らせ > ソレディー@掃除さんが帰りました。 『( ゴミは、ある程度捨てられているところに貯まっていくものだ。 )』 [Fri 30 May 2008 00:37:16]
◆ソレディー@掃除 > ( 教えられていた道と微妙に違う気がしないでもないが、やがて折り返し点のY字路に辿り着く。 ちょっと満足気に来た道を振り返って… ふと、路地に目を向けた。 どうしても気になるそこ。 気にしなければ何も見えず、素通りしてしまえるのだけど――― せっかくわざわざ掃除しているのに、やり残しているところがあるのは消化不良。 廊下の一本だけ掃除しないで終えるなんて、別に掃除自体面倒なのだから良いのだけど、二度手間になるのはもっと面倒だ。 ボランティアで、やり直しなんか無いし、スラムや暗黒街については諦め半分であったとしても――― ) ( 確認のつもりで、闇の中にランタンを差し入れた。 両側に壁が聳える、息苦しい道。 でもただ狭いというだけで、急にゴミの塊があったりはしない。 ―――どうだろう、日々騎士団で鍛えられているし、駆け足で周れば路地も奇麗にできるのではないか。 籠が一杯になるには、折り返しを考えてもまだ余裕があるし… ) ( 暗い道を進んで、進んで、擦れ違った住民らしき人に訝るような顔をされても、元気にご挨拶。 ―――どこかに繋がっていれば区切りを付けて引き返す必要はありそうだけど、いけるかもしれないと判断。 そうして周り初めて、思い知る――― ) [Fri 30 May 2008 00:36:43]
◆ソレディー@掃除 > ( 舗装された道、ぴたりと寄り添って立つ家々… それらには別々に所有者がいるのだと理解していても、どこかで 『部屋』 のような感じ方をしてしまう。 町全体が一つの家族のような錯覚。 共同体という認識として間違ってはいないかもしれないけども… 距離感というのが、掴めていない。 ―――それら自分の感覚を認識も出来ずに、首を傾げるばかり。 胸のつかえをどうにもできないのが気持ち悪いが、だからこそ、とにかく奇麗にしなければという意識は次第に動きを早くさせる。 ―――生ゴミ、ボロ切れ、腐った木切れ、普通に汚物… およそ何かに使えそうな物は持って行かれてしまうようで、案外奇麗なものなのだが。 それだけに残されるものは、ニオイとか色々きつい。 『騎士になるのだから!』 と自分に言い聞かせつつ、トングで掴むのもはばかられるようなものは持たせてもらった古紙とか雑巾で手掴み。 奇麗好きでもないけれど、『危険なニオイ』 に対する察しが良いと辛いところだ。 ) [Thu 29 May 2008 23:53:40]
◆ソレディー@掃除 > ( どこそこの通り沿いに掃除しながら進む〜というのは大体決めて来ているけれど、こちらの方はやはり引き受け手が少ないらしい。 見える範囲に自分一人で、他の人がどこにいるのかも分からない。 受け持ちは決めてあるのだから問題ないと思うものの、何にせよ路地まで入り込んでいたら日が暮れる… もとい、夜が明けるのは目に見えていた。 ―――家の中ならどこからどこまで奇麗にするというのがはっきりしている。 湖畔の自宅はもちろん、騎士団寮だって、広いには広いけど、がんばれば全部奇麗に出来る程度だ。 でも、『街』 は… ) ―――ん〜…? ( 道端で割れていた瓶… 何かちょっと血くさい破片をひょいひょい籠に入れながら、通りを見渡し困り顔で小さく呻く。 別に潔癖症でもないけれど… 掃除できないまま通り過ぎてしまう場所というのも、出るだろう。 そんなの仕方ないし、奇麗になるには違いないのだけど――― 街を巨大な一つの家として見てしまう感覚には、すっきりしないものが残ってしまう。 ) [Thu 29 May 2008 23:37:44]
◆ソレディー@掃除 > ( 特に用も無かったし、こちらの方には面白そうなものもないと思っていた。 だからろくに来たことはなかったけれど、どういう場所かは何となく知っているし、知識としては不確かでも、曖昧な部分を越えて 『スラム』 と分類される土地に入る頃には肌でそれを感じていた。 ) ( どこか埃っぽく、色褪せて、日が暮れているのだから当たり前なのだけど、表通りと比べると街並みが暗い。 街灯などがあまり整備されていないのと、家々の灯りが少ないのと… おまけにゴツゴツと道へ張り出した不規則な家屋の並びが、ただでさえ細い光りを遮っている。 路地はほんの少し先も見通せず、何がいるかも分からない。 ―――スラムに行くのなら、と特に持たせてくれたカンテラを揺らして、見つける傍からゴミを籠に入れていくが… どうも違うような、何か解決になっていないような。 形にならない気掛かりに、足の進みは遅かった。 ) [Thu 29 May 2008 23:20:44]
◆ソレディー@掃除 > ( 清潔そうな白いトレーニングウェアの上下を着て、中でゴミ袋を広げた籠を背負う。 市内清掃ボランティアのゼッケンだか腕章だかを付け、手にはトング。 分かり易い格好で… けれど危ない場所らしいから一応腰に片手棍を提げて、丁寧に梳いた赤い髪をポニーテールにした赤銅色の肌の娘が、スラムを歩いている。 ) [Thu 29 May 2008 23:01:22]
お知らせ > ソレディー@掃除さんが入室されました。 『( 一日目 )』 [Thu 29 May 2008 22:51:51]
お知らせ > ブロウ@惨劇さんが退室されました。 『(クソ。出来ない事を言う時ほど虚しい時は無い。)』 [Wed 28 May 2008 16:22:48]
◆ブロウ@惨劇 > あーマジいってえ……クソ、てか餓鬼もビビって逃げ出しちまったか。 ( いや別にそれはどうでもいいのだが。 本当にどうでも良いんだぞ。 俺が好きなのはあの魔女であって別に子供が好きってわけじゃないしな。 ) ………んなアホな事考えてねえで手当てとっととしねえとな。 ( 久々に服がボロになっちまった。 まあ代えは何着もあるからいいのだけれど、それでもやっぱりなんだか悔しい。 )( ああついてない。 ああうざい。 にゃろう。 次俺の前に来たらぜってえ思いっきりぶん殴ってやる。 ) [Wed 28 May 2008 16:17:43]
◆ブロウ@惨劇 > ( 個人的に面倒だと思っているのが、これが果たして呪いなのかただの不運の積み重ねなのかの区別がたまに付き辛いって事だ。 ) たまたま立て付けが悪くなっていて、たまたま俺が下に通った時に限界が来て、そんでもってその上たまたま俺様が道行く幼zy別のに気を取られてて成すすべも無く喰らっちまった………つまりはそういう事ってか? ( 老朽化していた看板が頭の上に落ちてきて、それがもろに命中したチンピラは苦々しく呟いた。 寄り掛かかるように壁にもたれかけて、木屑の破片で頭から血を垂れ流しているピンクの男の顔は酷く不機嫌そうである。 ) [Wed 28 May 2008 16:02:57]
◆ブロウ@惨劇 > ( まったくその類は厄介だ。 そういうやつってのは大抵が殴っても逃げても解決しないような事ばかり。 まったくもってうざったい上に面倒な事この上ない。 )【判定】 [Wed 28 May 2008 15:55:04]
お知らせ > ブロウ@惨劇さんが来ました。 『のろい、ねえ』 [Wed 28 May 2008 15:51:58]
お知らせ > ジランダさんが帰りました。 『ウオカミにでも行くか』 [Mon 26 May 2008 00:42:56]
◆ジランダ > (ごぼごぼと血の泡を吐きながら苦しむ男は、窒息したのか失血によるものか、もうしばらく暴れた後に全身が弛緩した。 後は噴出した返り血が自分に引っ掛らないよう、慎重に爪を引き抜いて終り、である。 楽な狩猟だったとは決して言えないが、それでも常どおりの結末だ)……………………。牙も使えれば楽なのだが。(まあ、そう都合よくは行かない。牙の生えた怪物がスラム街で暴れている、だのという濡れ衣を掛けられたくも無し。人の群の中で暮らす以上、人喰いも、そう疑われることも、避けなければならない)……それにしても(元より素早く動くための身体の構造をしている。こうやって無理やり抑え込むのは、本当に疲れるのだ。偉大なる祖先が群で狩りを行ったのも当然だと、蜥蜴は思いつつ、男のジャケットから財布を引っ張り出す。 特に依頼人から言われない限り、この程度の行為は黙認されている、ようだ)………腹が減ったな(まあ、どうせ酒と肉で消えるのだが) [Mon 26 May 2008 00:37:57]
◆ジランダ > ………ッ!(そして男が真下を通った瞬間、蜥蜴は両足と尻尾で壁を叩き、踊りかかった。 落下音と、激突音、そして男が地面に叩き伏せられる音。 音も無くと表現するには不可能な程の騒音が路地裏に響き渡った。 だが70kgもの体重を持つ何者かが、突然自分の背中に落下してきた男にとって、上のほうで蜥蜴が壁を叩いた音なぞ前兆足りえないし、激突した時には既に事が起こっている。 よって突如として訪れた災厄に男が喚き、暴れるのを全体重かけて抑え込み、左腕の爪を肩口に引っ掛け、そして――――) シャァ……ッ!! (――――気合と共に、振りかぶった右腕を男の首筋に振り下ろした。生暖かい感触と共に、皮膚を突き破った爪が血管を貫くのを感じる)(その後は、時間の問題だった) [Mon 26 May 2008 00:25:38]
◆ジランダ > (前置きが長くなったが、つまり、そう言った事情でこの蜥蜴はここいる、という事だ。 両手足の鉤爪と尻尾を駆使して壁に張り付いている様は正しく蜥蜴のそれだが、誤解しないで頂きたいのは、この爪は引っ掛けて高所を移動する為のものであり、こうしてぶら下がる為のものではない。 あくまでも短時間だけだ。長時間維持できるほどの膂力も無いのだから。 ――つまり、標的が来るまで、あと僅かという事だ)…………………………………………。 ……………………来たか(のそりと頭を持ち上げ、その眼で路地の奥を見やると――ジャケットのポケットに手を突っ込んだ男が、此方に向かって歩いてくるのがわかった。暗闇でも問題なく見通せる蜥蜴の視界ならば、この時間であっても標的の判別がつく。 距離と相手の速度からして、あともう少しの辛抱だ。蜥蜴は息を殺して、じっと待つ) [Mon 26 May 2008 00:01:39]
◆ジランダ > (狩猟と言っても、別に食べる事が目的ではない。……いや、正確に言うならば『直接的に食糧を求める事』が、とすべきか。 今回に限らず、この都市に来てからの標的は常に人間であり、そして人間を喰うつもりはないのだから。 人間を喰えば、天敵として追われる。自分は捕食者であるが、被捕食者ではない。追われるのは真っ平だ。 ――つまりどういう事かと言うと、誰かに死を望まれた人間がおり、その死を代行して与えることで、この蜥蜴は日々の糧を得ている。 わかり易く言えば殺し屋、アサシンなのだ)……………(今日の標的はこの辺りを“巣穴”にしている男だ。一日後について回ったが、暗黒街まで出かけて薬を売り、仕入れ、帰ってくるだけの生活だった。 殺されなければならない理由は、蜥蜴にはわからないし興味も無い。おおかた、群同士の縄張り争いの一環だろうと思っているが、まあ、群の無い自分には関係の無い話だ) [Sun 25 May 2008 23:55:24]
◆ジランダ > (狩りをする時、獲物の真正面から向かうのは囮だけだ、と。かつて蜥蜴は師父に教わった。 その場合、他の者のいる場所へと追い込むか、或いは同時に背後や左右、上から飛び掛るのだ。 無論、それは群で行うから効果的なのであり、今現在のように単独での狩猟では不可能であるし、無意味だ。 偉大なる祖先、恐るべき竜の子らがそうであったように、俊敏性こそあれども筋力に欠ける我らは、たとえ頭の中身が胡桃であったとしても、考えねば単独での狩りは行えぬのだ、とも。 彼はその通りだと思う。 自分はあまり賢い方ではないが、それでもその程度の事実はわかる)………………………。(そしてそれ故に、彼は今、ここにいる。 スラム街にある入り組んだ路地の一つ。道幅の狭い通りの――上。 夜闇と暗がりの作り出した影の中に紛れて視認は難しいが、壁に張り付いている黒い塊こそが、ジランダと言う蜥蜴である) [Sun 25 May 2008 23:38:35]
お知らせ > ジランダさんが来ました。 『狩猟の時間』 [Sun 25 May 2008 23:29:55]
お知らせ > アンブローシア@ブロウ宅さんが帰りました。 [Fri 23 May 2008 22:59:14]
◆アンブローシア@ブロウ宅 > ( その件に関してはお互いが馬鹿っぷりを大いに発揮することでうやむやになったわけだが、アレはアレで小さな魔女のキャラクター的にかなり危険な事態だった。 でもそれにもこりず繰り返す小さな魔女。 もはやそれは理性でどうにかなるようなものではない、中毒だったのかもしれない。 ) [Fri 23 May 2008 22:59:08]
◆アンブローシア@ブロウ宅 > ( その至福の時間を過ごす小さな魔女の表情たるや、形容しがたいものがある。 にやにやしたりでれでれしたりするでもなく、はあはあと発情するでもなく、心底安らいだように、そう、猫が飼い主の衣服にすりついたりかじかじしたりするような、そんな光景である。 普段指一本動かすのも面倒くさいと豪語する怠惰の魔女の癖に、このときばかりは放り出した足をぱたぱたと動かしていたりもするのである。 無論、下僕にはそんな姿は見せない。 見せ(てしまっ)たことがあるのは過去一度だけである。 ) [Fri 23 May 2008 22:49:27]
◆アンブローシア@ブロウ宅 > ―――うむ、相変わらず目に優しくないのう。 ( すなわち下僕のピンクのジャケットである。 センスが悪いと日々言ってはいるが、小さな魔女は最近この色は嫌いではないらしい。 この色というか、この色の持ち主が、なのだろうが。 それでも素直に言ってあげないのは、ほら、そういう性質なのだ。 さて、それをどうするかというと、まず抱きしめる。 それから頬ずりする。 さらににおいをかいで、ベッドに転がってごろごろ。 その上、それを羽織ってみたり、あまつさえ指の先さえ出ない袖に持ち主の腕を思い出して自分を抱きしめてみたりする。 そしてそれを時間の限り何セットでも行うのだ。 ) [Fri 23 May 2008 22:39:56]
◆アンブローシア@ブロウ宅 > なんだか知らぬが―――寝起きが悪いのう。 ( 常日頃から二度寝に昼寝に惰眠を貪る小さな魔女にも、寝起きの良し悪しがあるらしい。 むしろだからこそなのかもしれないが。 なんにせよ、どうも小さな魔女の不機嫌は、それが原因であるらしい。 イラつくというほどのことでもないが、気にしないこともできないという、そんなもやっとした。 なんだか落ち着かなく、小さな魔女はもそもそとストレス解消アイテムを取り出すことにした。 ) [Fri 23 May 2008 22:29:13]
◆アンブローシア@ブロウ宅 > むう…………おらぬのか。 ( しつこいくらい確認してから、渋々といったようにようやく認める小さな魔女。 べ、別に寂しいわけじゃないんだからっ。 というテンプレートはさておき、やっぱり不機嫌そうに眉をひそめたまま、小さな魔女はベッドにぽすんと腰掛けて、気だるげに頭を押さえた。 ) んー………………寝不足かのう。 ( 平均睡眠時間がそんじょそこらのお子様とはわけが違う怠惰の魔女様は、そんなことを真顔でぬかした。 まあ、最近は下僕との時間が惜しいのか睡眠時間を若干削っているようではあるが、それでも常人の睡眠時間を軽くオーバーしている。 さらに寝ていない時間も、活動しているとは言いがたい怠惰さである。 ) [Fri 23 May 2008 22:19:17]
◆アンブローシア@ブロウ宅 > ………むう。 ( むくり、とベッドで体を起こす小さな魔女。 今の今まで寝ていたらしい小さな魔女は、きょろりと見回して、下僕のいないことを知った。 寝起きであるからかはたまた下僕の姿が見えないからか、不機嫌そうに眉をひそめて、小さな魔女はもぞもぞとベッドからはいでた。 二度寝する気分ではなかったらしい。 ) ん…………ふぁあ……あ。 ( くっ、と伸びをしながら、あくびをひとつ。 それからぺたぺたと歩き回って、改めて下僕の不在を確認するのであった。 ) [Fri 23 May 2008 22:09:17]
お知らせ > アンブローシア@ブロウ宅さんが入室されました。 [Fri 23 May 2008 21:59:36]
お知らせ > アトレーユ@惨劇さんが退室されました。 『( ゲームが、始まった。 )』 [Fri 23 May 2008 00:45:51]
◆アトレーユ@惨劇 > (――風を切る音がした。) うわぁ?! (頭上から、黒い塊が落ちてきた。咄嗟に飛び退ぐが、飛び散った破片の一つが、子供の頬を掠めた。だらりと、薄く緑に染まる血液が、一筋垂れる。) うぅ… ぅ ぅわぁぁ―…!! (砕けた植木鉢の破片を見つめて、子供は低く悲鳴を漏らした。偶然?偶然だと信じるべきか? ―― 否、) (、) [Fri 23 May 2008 00:45:36]
◆アトレーユ@惨劇 > (マントの結び目を握り締める。子供は余りにも無力で、降ってかかった不運に立ち向かえる力を持たない。逃げることも叶わず、迎え撃つ勇気も無いのなら、どうすればいいのだろうか。) ―…主よ、ぼくをお守りください。 (祈りは力なく。我らが神が、そんな都合の良いものではないことは知っている。だから、祈るのは、どうかぼくを見守っていてください、ということ。ぼくがもっと、強くあれるように。)【判定】 [Fri 23 May 2008 00:29:10]
◆アトレーユ@惨劇 > (どこに――?) (荒い呼吸を響かせて、不意に立ち止まる。肺から混みあがってくる空気が、弱弱しい咳となって吐き出された。どこに?) (空を見上げる。淡い月の光が見えた。月そのものは、建物の影に隠れているのであろう。 ――…どこに逃げれば、のろいから逃れることが出来るというのだ?ごくりと、細い喉がうごめいた。喉の奥でざわめいているのは、今度こそ嗚咽だった。怖い、怖い怖い怖い。この町から出たところで、きっと呪いは逃がしてくれない。ならば、どうすれば?) (背中を壁に預けた。嗚呼、泣きそうだ。) [Fri 23 May 2008 00:12:28]
◆アトレーユ@惨劇 > (裏通りを駆ける小柄な影一つ。月の明りも乏しい路地を、息を切らせて走り続ける。角を曲がるたびにマントの裾が踊り、小さな体躯を顕にする。急速な運動に、心拍が高ぶる。胸を締め付けられるような苦しさが込みあがる。激しい吐息は、ともすれば嗚咽にも似て。それでも走り続ける。目的も無く、ただ、ただ。) (呪いという概念を明瞭に説明できるわけではない。だが、種族ゆえの鋭い感覚は、確かにわが身になんらかの異常が生じていることを悟っていた。 ―― だから、逃げなければ、逃げなければ。) [Thu 22 May 2008 23:50:27]
お知らせ > アトレーユ@惨劇さんが来ました。 『( 嗚呼、逃げなければ、逃げなければ――。 )』 [Thu 22 May 2008 23:37:47]
お知らせ > 「ウワバミ」@惨劇さんが退室されました。 『(貸したものは、いつか、返す)』 [Sun 18 May 2008 00:14:03]
◆「ウワバミ」@惨劇 > (すぐに上着を破いて、ぐるぐると喉に巻き、止血する。・・・血が、血が欲しい。)・・・っ!!(悪態をつこうにも声自体が出せない。その事実がなおさら彼を腹立たせる。足早にその場を立ち去り、知り合いの闇医者の元へと急いでいった。)・・っ。(曲がり角へ消える直前、刃物のあった辺りを睨みつける。) [Sun 18 May 2008 00:11:42]
◆「ウワバミ」@惨劇 > っあぐぁっ!?(頭部に異常な痛みを感じて、しゃがみこむ。思わず口から出した音は声にならなかった。・・・なぜなら、喉が銀製のカミソリによってぱっくりと切り裂かれていたからだ。)・・・っ・・・っあ・・・っぐ・・・!??(何度も何度も声を出そうと思っても、そこから漏れるのはヒューヒューという空気音のみ。死ぬことはさすがになかったが、喉の傷はかなり深そうだ。) [Sun 18 May 2008 00:06:28]
◆「ウワバミ」@惨劇 > (樽を蹴飛ばした瞬間、その上に乗せてあった廃材までもがグラグラと揺れた。そんなに高く積み上げられてはいないので、量的にはたいしたものではなかった。・・・だが、問題はその上にのせられていたもののほうだった。それは、釘、ノコギリ、ナイフ、ハンマー、剃刀などの刃物の類。その中には、銀製の物が多々見受けられた。それが一気に落ちて、ウワバミの上に降り注ぐ)【判定】 [Sat 17 May 2008 23:53:48]
◆「ウワバミ」@惨劇 > どうにか、治す方法は・・・っつってもなぁ・・・。(ばつの悪そうな顔をして頭を掻く。どんなに考えてもその辺りのことは門外漢。人ではないとはいえ、呪いや魔法に関することなんて何も知らない。身体能力が上がったことと、剣のこと、この街のルール以外はほとんど何も知らない。)・・・。(情報屋にも何人かあたってみたが、そんな人物を知っている奴はなかなか見つからなかった。椅子と関係のある呪いなんて、聞いた事もないのだそうだ。)ックソ!(ガン、とそこらにあった樽を蹴飛ばした。イライラが募っているのだろう。) [Sat 17 May 2008 23:44:21]
◆「ウワバミ」@惨劇 > (いつもの通りに仕事をこなし、いつものようにボロ屋へ帰る道のり。金も入っていいことなのだが、いつものように浮かれた気分ではいれない。・・・その理由は、「呪い」)・・・っち。(なぜなら、のろいがいつ降りかかるか・・・どのような呪いなのか・・・全く分からない。あの幻影が誰か、調べる術も存在しない。) [Sat 17 May 2008 23:31:11]
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