海岸 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > ケミーさんが帰りました。 『 …えぇ、また。 ( 困惑の表情のまま浮かべた笑みで、邂逅を締めくくった )』 [Sat 13 Dec 2008 03:01:54]
◆ケミー > ( 往々にして不平等と思える平等が、世には蔓延っているに違いない。 本当にただの運のように ) 何が、ですかっ… ( 遊戯に遊ぶ人の笑みに見えて、目つきの悪い目が、彼の発言の前後で少しにらむように細まった ) ( 寝るも食べるも仕事も惜しまないふかふかの布団へ向かって、帰路を全力で駆けて行きそうになるのは、害意が無いことを踏まえて耐えた…安全地域にたどり着くまでは、二重の意味で気が気では無かった事は、顔に出ていただろうが隠そうとはしていたのだ、隠そうとは ) [Sat 13 Dec 2008 03:00:59]
お知らせ > 銀嶺さんが退室されました。 『…また会える日まで(微笑し、途中で別れよう。)』 [Sat 13 Dec 2008 02:57:07]
◆銀嶺 > (根本的なものが同じであれば、後はその人の心構えや考えの在り方次第で幾らでも変えられる。可能性は幾らでも満ちていて、それだけは確かな平等なのかも知れない。) ――おや、…まあ構わないか。 (飛び退く様に距離を置いた彼女を見遣れば、意外そうな表情をしつつ悪戯染みた笑みを浮かべよう。) 暖かい布団か…。 気持ちが良さそうではある。 (暫くは野宿だったが、布団のある宿屋を借りようとも考えた。もう一度、彼女を横目で見遣れば、意味ありげに微笑むだけ。) では大通りまで一緒に歩くとしようではないか。 (安全地区だと確信できるまでは無闇に離れようとせず、彼女を途中まで送り届けよう。) [Sat 13 Dec 2008 02:54:41]
◆ケミー > ( 感覚で拾い集めた事。 言葉にはならないし、論理的でもないものの寄せ集め。 不幸も愛も、根本には同じものがあるかもしれない ) ( 暫しの放心状態から、徐々に正気が戻ってきた。 取り乱しの比率がまだ大いに高いのは、どうしようもない ) だ、だだだだだ大丈夫です、はい! 失礼しました! ( のけぞるような姿勢で、近づいた顔から飛びのくように距離を置いた。 笑みに宿る気配も、読み取りきれずに、心配はかけまいと何度か頷いて ) あーびっくりした… ( この少し後、ひょっとしたら挨拶の一端だったのかもしれない、などと考え始めた ) …暖かい布団に帰りましょう、かっ。 冷えましたし! ( 冷えたどころか蒸発しそうだが、そこはそれだ ) [Sat 13 Dec 2008 02:47:24]
◆銀嶺 > (察せられる上に、フォローまでされれば嬉しく感じてしまう。 例え、小さなものだとしてもパズルピースのように集まれば大きな意味に成りえる。) そうだな。 手放すには勿体無さ過ぎる。 (それが出来るようになれば不幸など撥ね退けられるだろう。) だな。 私でも、そう思ってしまう時がある。 (真面目な態度に口調で言い放つ彼女に同感をする。) ―――… さて、夜遅くもなってしまった。 (彼女の頬への口付けを終えれば、先程と変わらぬ表情で彼女を見据えていた。笑みの色はまた別の色になってはいたが。) ……。 大丈夫、ケイミさん? (先程から言葉が返って来ない。不安になれば、再びと彼女の名前を呼びかけては、顔を覗き込もうと。) [Sat 13 Dec 2008 02:36:30]
◆ケミー > ( 言葉を増やすのも、減らすのも。 意図が伝われば、それでいいのだと女は言う。 噛み砕いた言葉では足りない物は、省かれた部分に沢山詰まっている筈 ) どれも、大事にしたいもんです。 ( 宝物が、抱えきれなくなるぐらい見つかるといい…と ) 愛───は、世界を救うそうですね。 ( どこから聞いたのだろう。 胡散臭い語りを大真面目に言ってみた。 それもつかの間 ) ( 手と唇とで、冷えた頬に温度が差す。 手が離れて顔が離れても、少しの間は動揺に視線をさまよわせ。 …吐息を感じた頬に手のひらを添えて ) … ……… 〜〜〜〜〜〜!!!!?? ( 口付け自体は初めてではない。 色恋もそれほど躊躇はしないし、バイクツに行く事だってある。 けど、平然としていられるのも主導権が自分にある場合の話で───何かを言おうとした唇が、金魚のように開閉を繰り返したけど、どうしても声が出なかった ) [Sat 13 Dec 2008 02:26:08]
◆銀嶺 > ああ、そうだな――。 (回りくどい言い方だったか、と内心で小さな反省をしつつあった。) 必要なものの中で、見つかれば、もっと大事に出来るだろう。 (ふふ、と微笑を漏らした。生きるために必要なものから、宝物を見つかれば素敵なものになる。) ―― 何時の時代でも 愛 は偉大なものだ。 (彼女の経歴は知らない。少しずつ知れば良いのだけれど。) こっちの話だ。 (視線を上げた彼女の、右頬へ唇を落とした。躊躇の欠片もなく、彼女の左頬を片手で添えるようにしつつ。) ――― 。 (数秒間と唇を落としたままだった。暫くすれば、顔を彼女から遠ざけるだろう。) [Sat 13 Dec 2008 02:16:27]
◆ケミー > ( なるようになる。 踏み出せば、案外なんとでもなる─── 必要なのは、踏み出すまでのエネルギー ) …はい? ( 自分の幼さを知るから、「若いな」には特別不満は無かった。 まだ残る戸惑いに、思考はすっかり乱れていたが。 不意の呼びかけに視線を上げて、何でしょうかと続けようと ) …─── ( 避けるよりもまず、何が起こったかを、すぐに認識する事ができなかった ) [Sat 13 Dec 2008 02:11:48]
◆ケミー > ( きっと ) 見つけようとする気持ちが、なくならないように…って事です、ね。 ( 自分なりに、噛み砕いてみようとして ) ………はい。 ( 少し考えて消化に至るタイムラグ。 …どれも欠けたら死んでしまう。 寝るのも食べるのも仕事も、大好きだ ) いやいや、どうでしょうね。 人によるけど、恋したら突っ走りますでしょう…ああ、だからこそ? ( 男尊女卑の強い風潮で育った。 勝てない、のニュアンスをつかむには、もう少しこの街での生活が必要になりそうだ ) [Sat 13 Dec 2008 02:07:13]
◆銀嶺 > (要は、想いの在り方である。 どうすればいいか、でなく、自分がどうしたいか、が課題になる。これを越えたいと思えば、力に変わる。勇気のいる行動で大変だけれども。) ―― 若いな。 (彼女の姿… よりも様子を見遣れば自分の若い頃を懐かしんでしまった。) ―― ケイミさん (唇を尖らせる様子に、彼女の名前を呼びかけてみよう。同時に、不意打ちに近いそれで、彼女の右頬に唇を落とそうとする。) [Sat 13 Dec 2008 02:03:33]
◆銀嶺 > (――どこかで見たシチュエーション。きっと。) 見えなくなってしまわないように、ずっと心を閉ざさないようにしなければならないであろう。 (余程のドジでも無い限りは、大丈夫だろう。多分。 宝物がありすぎては、どれが自分の宝物なのか分からなくなる。だからこそ少ないほうが良いかも知れない。) ―― 今、出来る事は3つある。 寝ること。 食うこと。 働くこと。 その中にきっと見つかるであろう。 (極めてシンプルな助言をさりげなく送ろう。 それだけ肌が冷える時間帯にもなるが、青年も同様に沸きにくかった。) ―― なんとなく、でか。 愛や恋に関しては女に勝てないな。 (クス) [Sat 13 Dec 2008 01:59:55]
◆ケミー > ( 後ろめたさや悔やみになるのなら…取りこぼしたことも、糧になる「失敗」に変えられる? ) あ、いえ─── スミマセン。 ( 赤面症とでも言えるのか。 すぐ動揺するのは、われながらどうにかしたいのだけど。 「ありがとうございます」と、大きな声をと努めても、夜風に消え入りそうな音量で。 …唇を少し尖らせた。 拗ねた時のように ) [Sat 13 Dec 2008 01:55:05]
◆ケミー > ( 答えはすべて、きっと、おのれの中───という風に、まとめてみた ) 見つけた事を幸運に思うのか、転んだ不運を嘆くのか…どちらにしても、ほかの宝物が見えなくなっちゃったら、もったいないかも。 ( 転んだら、の話だけど。 見渡せば何でも宝になる。 しかし、ひとつを大切にするのも、その人の宝物の愛し方、か ) …そうします。 ( 今悩んでもわからないことが、ふとした時にとつぜんわかったりする事もある筈。 …鈴の鳴る回数が増えるほど、時間が過ぎて行くのを知らせるのだけど、どうにも実感がわかない ) なんとなく。 強い興味って、どれも恋みたいだなぁって思って、そう言ったんですけども、ねー ( エヘ ) [Sat 13 Dec 2008 01:51:53]
◆銀嶺 > (無駄だと言い切る保障は、どこにも存在しないし、必要と思えば無駄でなくなる。 その取りこぼしたものは、僅かな後悔や後ろめたさに変わり果てることか。) ―― ふふ。 言葉が過ぎてしまったか。 (彼女には刺激が強すぎた言葉なのだろう、と内心で呟いた。何だが、彼女の表情から仕草までが可愛らしい。軽く握り締めた拳を口元に当てたまま、溢れ出た笑みを隠そうとしていた。) [Sat 13 Dec 2008 01:47:04]
◆銀嶺 > (神秘の箱にある、ということか。)(銀か鋼のどちらが強いのかは、謎のままなのだろう。或いは受け取る人次第ではある。) 足元の宝物に引っかかって、転んでしまわなければ良いのだが。 (或いは気付かなかったりも、よくある話なのだが――。毎日を飽きずにいる人は目先にあるものだけで楽しもうとしているものだ。案外と。 量が足りず、貴重に思えば、尚更と輝きを増すもの。) それなら、少しずつ時間を掛けていけばいい。 (同感だな、と白い息と共に漏れた。鈴の音は何時までも止まない。夜風が吹く度に、幾度でも打ち鳴らす。彼女の動作に視線を下ろした。) ――― 、女の勘は侮れないな。 (悪戯めいた彼女。肯定だと言わんばかりに無言で頷いた。) [Sat 13 Dec 2008 01:43:41]
◆ケミー > ( 時間から得たものが残っているのなら、その時間は無駄では…ないんだろう。 取りこぼした時間もまた、必要なものだったのだろうけど ) ───あ、ああ ぁぁぁ あ。 ( 褒められたんだろうか。 顔面に一気に血が上がり、赤く染まった範囲が手で覆える範囲からはみだした───褒め言葉や肯定的な、あるいは好意的な言葉には…慣れていなくて ) [Sat 13 Dec 2008 01:37:38]
◆ケミー > ( 答えは、時の中に ) ( 銀より強く凛とした印象はあれど、空虚な感は───! ) 見つけられるのは…あるいは、足元にある宝物に気づく事でもあるんでしょうか、ネ。 ( 何を宝と感じるか。 何でも宝物になる人は、それこそ毎日飽きないだろう。 希望だらけの一分一秒、パンドラの箱のスミでは明らかに量が足りない悪徳は、大変まぶしく思える ) 私も、わかってるわけじゃないと思うんです。 でも、わかれたらいいなぁ…とか、そんな。 ( 言葉の意図をすらりと汲み取ってくれる積み重ねに、また短い呼気が漏れた。 鈴の音にか、他の何にか…両手の指の輪を握り閉めながら、何かを懐かしむような気配 ) 身を焦がす程の恋、とかです? ( 彼を縛り付ける鎖となりうるもの。 悪戯めいて ) [Sat 13 Dec 2008 01:33:52]
◆銀嶺 > (積み重ねたものが、心に齢を積み重ねる、か――。経験もまた齢の一部として積み重ねては、少しずつ成長していく生き物なのであろう。心と体はあまりにも掛け離れている。) ――、…やはり ケイミさんには夜と笑顔が良く似合う。 (視線の高さを合わせたまま、彼女の仕草や様子をじっと見眺めていた。不器用であるからこそ、頑張っているように見えてしまう。思わずに、彼女の笑みに釣られるよう、こちらも笑みを絶やさない。) [Sat 13 Dec 2008 01:29:47]
◆銀嶺 > (たとえば――) (虚ろな瞳の色と捉われやすいのが、やや難点ではあるが胸の中に仕舞っておこう。) やりたいことを、考えたり探したりするのも―― 宝探しゲームみたいでワクワクするものだ。 (結果的に希望がありすぎて、便利屋にも行き着いてしまったのだが。雑用から専門職まで器用に出来ずとも、楽しいから最後まで遣り遂げたい。それだけのこと。) 嘆く時間を、…選び取る努力か。 とても勉強になる言葉を聞かせてもらったものだ。 (マイナスからプラスの力に変える心構えになる言葉に、関心を持つように頷いていった。結果よりも、過程という努力は無駄じゃない、か。一度が駄目でも二度目のためにもなるのであろう。 彼女がどう考えているのか、的確に心を読み取ることは出来ない。いや、知りすぎない方が良いだろう。) ――― それでも私を縛り付ける魔法はただひとつだけ存在する。 (人差し指を口元に当てたまま、軽くとウィンクした。) [Sat 13 Dec 2008 01:24:18]
◆ケミー > ( いいえ、とんでもないと首を横に揺らした。 ───実年齢なんて実際のところ関係なくて、積み重ねたものが、心に齢を重ねさせるのだろうから。 見た目も、実際の年も、本当にわからないと思う ) ─── ( 返す言葉が形にならず。 目の当たりにした柔らな目元に、両手で、口元から頬を覆って隠すようにして。 そのまま両脇の髪を耳の裏に流して行く ) …はい。 ( 顔色を隠したまま、不器用な笑みでうなずいた ) [Sat 13 Dec 2008 01:16:26]
◆ケミー > ( ならば、勇気を得る機会がある事は、すばらしい幸運なのだ。 たとえば─── ) ( ですね、とこぼした笑み。 硬質が持つ色を、闇の中ではうまく拾えない。 明るければいいのにと瞬間的に強く思った ) やりたい…… うん、そうです。 ( 何かできるようになりたい。 漠然と ) 選べない不運を嘆く時間があるなら、選び取る努力する方が数倍得をする…って、言われたことがありました。 ( どうにもならないなりに、どうにかする事自体は。 結果どうにかならなくても、決して無駄じゃないのだと。 それなら、やっぱり失敗は糧になるもので、壁の分だけ打たれ強くなるんだろう。 知るのは、それを目の当たりにしたからなのだろうと、女なりに彼の歩んだ道を朧に思った。 砂に膝をつき ) 鎖なんかあっても、どこにでもいっちゃいそうですね。 ( 縛られぬ人は。 片手の指を頬に沿わせて、楽しそうに ) [Sat 13 Dec 2008 01:11:22]
◆銀嶺 > 私こそ、我が侭を言ってしまって済まない。 (彼女に名前を呼ばれれば、呼応するように頷いていった。 外見だけで年齢を割り出すのは困難だろう。子供の容姿を持ちながら、数百年もの経ているのもいる。私とて、見極めるのは経験を積もうとも難しいことだった。) では、ケイミさんの好意と言葉に甘えることにしよう。 (腰を折りつつ、視線の高さを彼女に合わせよう。目元だけが笑い掛けよう。) [Sat 13 Dec 2008 01:08:03]
◆銀嶺 > (それでも、前に踏み出せる 僅かな勇気こそが勝利や運命を掴み取るものだろう。おそらくは。) ふふ、そうだろうな。 (少なからず、共感ができ、互いが知っていることがあれば、少しでも気持ちが和らぐし嬉しくもなってしまう。鋼色の双眸は思わずに細めてしまった。) ケイミさんとて、やりたい事があるから―― 自警団に身を置いたのであろう。 これからもやりたい事が少しずつ増えるさ。 (まだ知らないことを知ることの出来る喜びも出会えるのだろう。なんて思いながらも、ゆっくりと立ち上がっていった。背伸びをしつつ。) 誰しもが生まれ落ちる場所は選べないからな。 努力だけではどうにもならない事の方が大きいからな… 仕方があるまい。 (失敗の知恵は、同じ過ちを繰り返さない為でもある。それでも繰り返すならば、また学び直せばいい。 自分の感じるがままに言葉を述べていった。海の水面に撫で続けたが、満足すれば引いていった。) フリーランス。 そうだな。 主君は要らない。 私は、――自由が好きだから。 (両手を腰に当てたまま、柔和な微笑を彼女に向けよう。) [Sat 13 Dec 2008 01:01:53]
◆ケミー > あ───失礼しました。 それじゃあ…銀嶺さん。 ( 人種が違うから外見から年を導き出すのは得意ではないが、年上と見受けて、軽くした敬称 ) お誘いなら、喜んで。 …おごられてばかりになると忍びない気分になるので、こちらからも奢らせてもらえたらうれしいですが。 ( 同じように、相談が…もし自分でも聞けるような事があったらだけど、あったら、聞かせて欲しいなと思う ) [Sat 13 Dec 2008 00:52:33]
◆ケミー > ( 目の前の未知に尻込みするのか、飛び込むのか。 それは気質で変わるけど、好奇心よりは恐れるのが、あるべき本能なのだろう、本当は、きっと ) そこだけ夜じゃないみたいですね。 ───かもしれません。 ( 似たもの同士。 変化を求めることと、変化することを知っている事 ) やりたい事が…いつも何処かに、明確にあるって素敵ですよね。 楽しみながらっていうのは、同感です。 …戦うのも、変化の一つでしょう。 ( 我々も、貴方も。 …すべての事は知らないからこそ、肌で汲み取りやすい言葉もあるのかもしれず ) 失敗を恐れるように育つ人もいる、才能を生かせるよう育てられない場所に生まれる人も…なんか運が大きそうですけど、挫折する人の方が多いのは、そういう事なんでしょうね。 ( あらゆる壁に当たるほど、その壁から学んだ事は確実に蓄積する。 遅れた分だけつらくはなるけど…励ましの言葉をくすぐったいような気分とともにうれしいと感じるのは、甘えているのだろうか ) 所謂ふりーらんす、ってやつでしょうか? ( 傭兵と聞いて、むしろ好意的な印象を受けたようで。 何があったでもなく、にこり、と笑顔の反射が起きた ) [Sat 13 Dec 2008 00:49:34]
◆銀嶺 > ―― 高い身分ではない。 様、を付けられると照れ臭くもなってしまう。 (呼び捨てが望ましいが、相手に合わせては「ケイミさん」と呼ぶことにしよう。慣れぬ言葉遣いにもどかしさは残っていた。) 時間が空いたのであれば、私から誘っても構わないかな? (相談があれば幾らでも乗るし、食事の驕りだってするさ。とやんわりに付け足した。) [Sat 13 Dec 2008 00:42:08]
◆銀嶺 > (人間だけでなく、生物である以上は未知… 知らないことを恐れるのは不思議でもなんでもない。何も知らないからこそ、恐れを抱くものであろう。) 両方とも来たら、眩しすぎて眩暈がしてしまいそうだ。 ―― なんだが似たもの同士か。 (クス、と微笑を浮かべながら肩をも竦めてしまった。毎日が同じの景色より、微かでも変化のある毎日が刺激的なのだろう。なんと言えばいいのか迷いながら、頬をかいていった。) やりたい事は幾らでもあるのだ、少しずつ楽しみながら逝きたい、それが私の目標だ。 たまに、戦いの場に赴かなければならなくなるが――。 (あれもこれも全ては微笑で少しだけ語ろう。) 仕方が無いものだ。 失敗を積み重ねる者が、――成功への道に繋がる。 経験こそ多ければ、あらゆる局地に対応する柔軟性を持てるだろう。 逆に、才能だけで成功を収める者は… 意外と長生きが出来ないし、挫折する者は少なくない。 (そういう意味では、ケイミは良い経験を積み重ねている最中であろう。と励まそうとも。) …私か? 最初は戦士であったが、傭兵や便利屋などやっている。 (何故だか隠そうとする気になれず、今している事を曝け出した。彼女から視線を少しでも重ねたならば、笑いを差し向ける。) [Sat 13 Dec 2008 00:38:21]
◆ケミー > ( いつも名乗る発音は…タイミングを逸した ) ぎんれい…銀嶺様。 退屈でなければ幸いです。 ( 良縁だったと、少なくとも自分は思ったから、なおのこと ) [Sat 13 Dec 2008 00:25:42]
◆ケミー > ( 痛感する事は、狭い世界で生きていた事実。 閉鎖的な籠から抜け出ても、広い空に飛び立つのは怖い事だった。 知らないものが多いほど苦労する場所だろう…おそらく ) 空と海の両方から、月光が来たら、まぶしいですか? …わかる気がします。 見逃してしまうの勿体無い。 ( 同じ景色が無いことを、見続けていると理解できるのだろうか。 …あわさりかけた視線が流れて、また首を傾げる ) ゆっくりとした時間の過ごし方を、してらしてるんですね。 ( 時間が無限にあるという意味ではなく、ゆとりを持って時間を過ごしているのだろうと ) 毎日が失敗ばかりです。 ( たはは、と頭を掻いて、視線を下げた。 照れくさそうに笑っては、ちらと視線を重ねようと。 「あなたは何を?」 と小さくたずね…下がった鈴の音にちょっとだけ驚いて、ぱっと顔を上げた ) [Sat 13 Dec 2008 00:23:16]
◆銀嶺 > (当たり前だと生きてきた日常から、数多の種族が住まうヴェイトス市に放り込まれれば――全てが非日常に見えてしまっても不思議ではない。異邦人は異邦人で苦労する点は多いのだろう。) ランタン顔負けの明るさか、―― ふふ 確かにそうかも知れんな。 飽きない所が、見なくてはと考えてしまう。 (同じ海と空が訪れないのだし。と内心で呟いた。海岸から海の最果てまで視線を流していった。ついに彼女へ見上げてしまいそうになるが、何とかに堪えては海だけを凝視していた。) 詩的、か――。 時間を持て余せば、そう考えてしまうものだ。 じ、…自警団? 良い志を持っているのだな。 (つい、貴女の顔を凝視するように見上げた。想像以上だったのか、輝きの満ちた表情だった。) ケイミ…。 泡言警美と呼ぶのか。 今後も縁があれば、こうして言葉を交えたくもなる。 (馴染んだ発音に微笑を零しては、頭を深くと下げていった。同時に鈴が大きく打ち鳴らした。) [Sat 13 Dec 2008 00:16:04]
◆ケミー > ( あらゆる世界の奇憚が起こりうると考えて差し支えないのかもしれない。 人種どころか種族が多すぎて目立たないが、異邦人は、やはりしばらくは異邦人の目線でしかいられない ) ふふ。 ランタン顔負けの明るさだったかもしれないなって。 …そう聞くと、その時間の景色を見たくなりますね。 毎日見ても飽きないのかな。 ───そうですか。 ( 少し気が楽になったようだ。 視線を追いかけて海に向き、横顔にすぐ戻す…目が合わなければ直視できた、人の顔 ) い、いや、そういうわけじゃっ…ないんですけど。 あなたの言う事の方が、よっぽど詩的だなって思うし───わ、たしですか? 一応、自警団です。 ( まだ見習いだけどと、小声で足した。 貰った名乗りは聞き慣れた発音、出自も何も見た目ではわからないなと改めて思った ) こちらも遅れまして。 ケイミといいます。 泡言警美。 ( 両手を前で重ねて、時宜 ) [Sat 13 Dec 2008 00:01:22]
◆銀嶺 > (ヴェイトス市は、トンデモファンタジーと言っても過言ではない。異国から流れ着いた者だと知れば、多少はからかったりもするだろう。) おや、上手いことを言うものだな。 (肩を竦めて見せた。彼女の示すランタンに視線を向けよう。) そうだな。 夕焼けの夜や、朝を迎える海を見るのも乙なものだ。 ―― 不安なのはみんなも一緒であろう。 (私とて不安になるものだ、と小言。視線を重ねれば微笑と苦笑を同時に零した。逸らされれば、気を使ってか海のほうに視線を向けることにした。悲しみや苦しみは何時までも慣れるものではない。海の果てを見通せないように。) まるで芸術家のような口ぶりだ。 もしかすると、傭兵かなんかでも――? (悲鳴を上げた彼女を横目で見遣れば、小さな微笑を零した。) ――自己紹介を遅れたが、私は銀嶺だ。貴女の名を聞いても? [Fri 12 Dec 2008 23:50:58]
◆ケミー > …なるほど。 ( 女もまた、来て間もない国の文化に戸惑う事ばかり。 目新しいものばかりで、ありえないと思っていたものが乱並して、今ならトンデモなうそをつかれたら素直に信じてしまえるだろう ) 広い世界が、ぎゅっと詰まっているみたいです、この島は。 ( 戸惑いが声に混じった ) その、 ( ランタンの明かりを指し ) 明かりが無くても、海がはっきり見えたんでしょうね─── ええ、不安ばかりです。 ( 言って、重なるのをわずかに避ける目線。 それでもじっと相手を見ようとする、人の顔色を伺う事に慣れたもの ) 私は景色を見に来たので。 …あ、でも、ハイ。 動くのは好きです。 ( 冷たッ、と小さな悲鳴。 塗れた指先を引っ込めて、子供の様に笑った ) [Fri 12 Dec 2008 23:37:53]
◆銀嶺 > ありえない、その言葉そのものが、――ありえない。 私の胸に秘めている言葉の一つだ。 世界は広すぎて、現実味が欠けてしまうのが難点ではあるが。 (はは、と小さな苦笑を零した。種族と文化、国がありすぎて、戸惑いでさえ感じてしまう節でさえある。首を傾げる彼女を見れば、尚更と苦笑の色を深めていった。) そうだな…、私もだ。 水面に映し出す満月と共に一夜を過ごしてみたかった。 ( 「許してもらえるんでしょうか」 ) ――大丈夫であろう。 (不安か?、と海から彼女の顔に視線を戻した。) ああ、身体を動かすのは楽しいものだ。 そういう貴女は? (彼女も自身と同じ動作を取ろうとするのを、見遣れば――微笑ましくする。) [Fri 12 Dec 2008 23:30:23]
◆ケミー > ( 潮風に音が揺れるたびに目元が緩む。 一緒に気まで緩みそうで少し怖い。 仕事時よりは、よっぽど緩んでいるけど ) …こんな場所にまで中毒者が来ることもございますか。 化け物… ( 想像するのは人を襲う、善良でない方の妖怪の姿。 天使や悪魔や、まして神となると、あったことが無いため現実味を帯びず、首をかしげてばかりいたが。 そういう可能性もあるのかと知れれば、知識だけは増えた ) 今夜は満月でしたか…なおさら残念です。 海がはっきり照らされて、さぞかし綺麗だったでしょう。 …許してもらえているんでしょうか。 ( ぼやくように言いながら眉間に皺を刻んだ後、頬を緩めて ) 運動? 鍛錬でもしておいででしたか? ( 見目には鍛えているように、小女には伺えての質問。 白いコートについた砂を払い、かがみこんで、彼にならうように指を白泡の立つ波に伸ばしながら ) [Fri 12 Dec 2008 23:17:40]
◆銀嶺 > (安堵の息だと察すれば、振った片手をそっと静かに下げよう。何やらかと震える仕草だけが気がかりだった。) うむ。 人の姿を借りた異形や、薬物中毒者、不思議なことだらけだしな。 夏の終わり頃に巨大な化け物がここに現れたとも聞いている。 また、天使や悪魔が出現したことも――。 (何が起きても不思議ではない、と呟いた。自らは神であるが、口にしようと思わない。海を見据えたまま、指を折り曲げるようにし、着実に数えていった。) ああ、―― 今の日時では満月が見える頃合であろう。 面白いことをする。 母なる海は偉大だ、幾らでも受け止めてくれるだろう。 (彼女の意見に頷いては共感した。微笑ましげに笑おう。 指先だけで海の水面を撫で続ける。) …冷たいが、火照った身体には気持ちが良いぞ。 (運動後だったからな、と一言を付け足す。彼女の方に見上げれば、また笑う。) [Fri 12 Dec 2008 23:07:44]
◆ケミー > ( 笑みを浮かべたまま、ほ、と静かに息を吐く。振られた手には竦みあがるように震えて、また「失礼しました」とつぶやく ) それは、その、ありがたい事です───色んな人がいるとは聞きますので。 ( 音には気をつけていたが。 極端な話、出会い頭に斬りかかられるような事もないとはいえない。 それに比べれば確かに、はるかに良いことなのだろうな、と何度も小さく頷いた ) 困った… というわけでも。 お恥ずかしい事ですけど…天気が晴れてなくて、海の景色がちゃんと見えなかったので。 海に向けて、八つ当たりを───… ( 視線は、水を撫でる指先に逸らされて行く。 無意識に ) …水、つめたくございませんか? [Fri 12 Dec 2008 22:56:29]
◆足音 > ( チリリーン 、 チリーン。 ) (敵や怪物であれば、腕を振舞える機会であった。が、彼女一人だけだったが残念だとも思わない。 長身の青年は唇に柔和な微笑を張り付いたまま。) ――、もしもし? (彼女の様子や仕草に見慣れたものはあった。いかんせん背が高過ぎるのも難儀だろう。数秒間ほど硬直したように見える彼女を見遣った。あまつでさえ、片手で振ってみせたりする。) ――いや、何も無かったのを素直に喜ぶとしよう。 (ぎこちない行動に、笑みを零してしまった。誰かが危機に陥るよりはずっといい。) 親切か。 余計なお節介じゃなくて助かったぞ。 … 困ったこととかあったのであろうか? (気になる話題を自ら切り出した。首を傾げながら、その場でしゃがみ込んでは海の水面を撫でるように伸ばした。) [Fri 12 Dec 2008 22:50:23]
◆ケミー > ( アマウラを取り巻く? いやいや、トキノミヤコである…自分は、よほど動揺していたらしい ) [Fri 12 Dec 2008 22:44:28]
◆ケミー > ( …鈴の音 ) ( ほのかな懐かしさを感じて、わずかに目を細める余裕はあったようだ。 アマウラを取り巻く海を超えた場所とは、背丈が高い人が多いとは常々思っていたが、間近に見るのはまれな事で。…小柄な女は顎を上げて長身を見上げると、しばらくぽかんと口を開けていた ) あ……え。 ( ピンチと聞いて思い返してみる。 たっぷり10秒ほど思考に費やし、状況をようやく把握した ) ……お、おおぉ、お騒がせいたしましたっ! ( がっちがちに固まって腰を90度に折り曲げた。 体を起こすのも一苦労というようにおずおずと顔を上げ、再度目をしばたく。「お嬢さん」… ) …あ、えと、こんばんは。 ( ワンテンポ遅れて挨拶を返すと、居住まい悪そうに、照れくさそうに、頬を掻いて苦笑を浮かべ返す ) 親切な方なのですね。 [Fri 12 Dec 2008 22:39:00]
◆足音 > (両方であった。前者の「ばかやろう」は海に来れば叫びたくなるのは人の性である。後者の「痛いわボケ」となれば、――流石に気になったらしい。) ……っと。 (貴女が気付いた様子を見遣れば、随分と離れた距離で立ち止まった。立ち止まったもの、海の方に近い位置でだった。) ――、あれ? (先程の叫び声の内容を思い出せば、敵や相手との揉め事だと思ったもの。周囲を見渡ろうとも、彼女一人だけで他にはいなかった。) 先程の叫びからピンチだと察したのだが、――私の思い過ごしであったか。 (苦笑を込めた微笑を浮かべよう。そして、「こんばんは、お嬢さん」と挨拶を交えよう。) [Fri 12 Dec 2008 22:32:58]
◆ケミー > ( 呼応されたのは「ばかやろう」の方だろうか、それとも「痛いわボケ」の方だっただろうか。 エコーは風に乗って良く響いていたと思う──どちらにしても、砂を踏む音を聞き取れたのは耳を澄ましてからの事だったから、距離があいたところに灯る光に気づいたのも、その後になった ) ───? ( 反射的に振り返り、ぼやけた視界を思い抱いて眼鏡をかけなおした。黒装は溶け込んで見えづらかったが、銀髪と光はよく見えた ) ─── ( 誰だろう、と考えながら立ち上がったのもつかの間。 先ほど叫んだ内容を思い出し、立ち上がる途中の姿勢で凍りつく。 その場から動けなくなったから、遭遇は間もなくのこと ) [Fri 12 Dec 2008 22:25:55]
◆足音 > (海岸の方から叫び声が聞こえた。同時に呼応するように、砂を踏み鳴らす足音が響き出した。) ――光ですら差し込まない夜だというのに。 (長い銀髪を夜風に流されつつも、視線の先は海岸の方に注いでいた。見えるのは人影らしいそれであった。片手に持つランタンの明かりを、其方の姿を照らそうともするだろう。) ――――? (漆黒の衣装を身に包み、骨や牙などのアクセサリーを身に付けた長身の青年はゆっくりと足を運んだ。) ( 恐らく、次ターンで接近するだろう。 ) [Fri 12 Dec 2008 22:20:18]
お知らせ > 足音さんが入室されました。 『( 叫び声に呼応するように )』 [Fri 12 Dec 2008 22:14:33]
◆ケミー > ( 叫んだからと言って空が晴れてくれる訳でもなければ、曇天から怒りが降り注がれる訳でもなく、しんとした静寂が帰って来る ) むなしい… ( 抱えた膝に顔をうずめた ) …痛いわボケ! ( 顔を膝に押し付けたので、眼鏡の一部が顔面に突き刺さるようになったのだ。 眼鏡を外した。 これにより、普段から2程度しか使えていないケミーの感覚のうち、視覚は1まで落ちる ) 見ないふりー ( …かわりに耳を澄ませた。 波の音が良く聞こえる ) [Fri 12 Dec 2008 22:11:40]
◆ケミー > 昔誰かが取り寄せた風景画に描かれていたような海を…西洋の街並みを隅に浮かべ、月と星が映り込む澄み渡った海を、あたしは期待していたのだよ曇りのばかやろう…!! ( 小女は海に向かって叫ぶ。 やり場の無いこの怒りを、腹筋を可能な限り使って… ) [Fri 12 Dec 2008 22:04:21]
◆ケミー > 何か、水が鉛みたいな色合いっていうか…これはこれで綺麗だけど… ( 昔、母親に聞かせてもらった海の妖怪の話を思い出す。 妙にてかてかとして見える海から何か出てきて引きずり込まれそうだという妄想が膨らんで止まらない。 もとより危険をはらむ場所であるとは聞いていたが、それを差し引いてもロマンティックな風景を期待するべきではなかったと、白いため息は、細く長く吐き出される ) [Fri 12 Dec 2008 21:58:30]
◆ケミー > ( 膝を抱えて水の際に座っていた ) …星空が見えたらいいと思っていたのに… ( 曇天であるため、たいそう海は黒々としていた ) 晴れてない海って怖っ! [Fri 12 Dec 2008 21:54:13]
お知らせ > ケミーさんが入室されました。 『( 浜辺にて )』 [Fri 12 Dec 2008 21:51:50]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 『だ〜れだっ』 [Mon 8 Dec 2008 23:41:29]
◆ジャスティス > (そしてそーっとそーっとま後ろにつけば、目隠しをしながら耳元で囁こう) [Mon 8 Dec 2008 23:41:24]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 [Mon 8 Dec 2008 23:28:26]
◆ジャスティス > (ぐるり、と、火で暖をとっているブロウンの背後に回り込むように近づいていき……にまにましながらもふと気づいたように周囲を見渡す。よもやだれかと待ち合わせか?なんてちょっと唇とがらせながら、右左、と確認して……とりあえず今はだれかといるような感じじゃない、とわかればまた近づいていく) [Mon 8 Dec 2008 23:10:49]
◆ジャスティス > (もこもこきこんだ修道女も、まぁ夏生まれだけあって寒さには弱い。がくがくと震えながらも警邏は欠かさない。んでもって……暗黒街から離れてわざわざここに来た理由というと……ブロウンを発見すれば、そっと近づいていく) [Mon 8 Dec 2008 22:52:31]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 [Mon 8 Dec 2008 22:50:46]
◆ブロウン > なんちゅう寒さだ…(ギリギリと歯を食いしばり、のっそりのっそり歩いて来た竜人。眉間にしわを寄せ、吐く息は湯気のごとき白さでもあって。)お、あった…(時折しゃがんでは流木を拾いいつもの釣り場である岩場へと向かっていた。人気のない海辺、曇空の下、やっぱり教会でおとなしく寝ているべきだったと激しく後悔の念に駆られながらの釣りである。)今からでも、艶子の船あたりで釣らせてもらうかな……いや、この寒さだ。よろしくやってるにちがいない(竜人の脳内では、人間の英雄はただの【自主規制】である。と、ようやく着いた釣り場にて広い集めた木をバラバラとおとせばその中の2〜3本口に咥えた。ぼぅ、と音がして口から火を吹き出せばすぐに火種の完成である。) [Mon 8 Dec 2008 22:30:06]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『ぐぬぅ……(両腕で体を抱き締めるような格好)』 [Mon 8 Dec 2008 22:19:03]
お知らせ > ダリアさんが帰りました。 [Sun 7 Dec 2008 22:34:52]
◆ダリア > ん、 今日はわかめを持って帰ってみるんだナ (波音の合間に小さくつぶやいて沖のほうに向き直ってゆっくり海の中へ滑り込ませようか。 鼻歌を再開してゆっくりゆっくり海の中に消えていく。) [Sun 7 Dec 2008 22:34:43]
◆ダリア > (波と一緒に揺れる思考。 人魚は水面に浮かびながら小さくため息をつく。 ) んー…♪ (夜の海に響くうた。 思いは遠く、我が家へ流れる。) っ―― ( 思いっきり尾っぽを揺らして水しぶきを踊らす。 顔に降り注いだ雫を静かに受け止めて、 体を起こそうか。) [Sun 7 Dec 2008 22:31:08]
◆ダリア > 今日の夕飯はキャベツ〜♪ 明日の朝ご飯は〜れ〜たす〜♪ (少し空腹でゆらゆら野菜が頭の中で揺れている。 いつもるいが用意してくれるから、自分でも何かできないかなんてちょくちょく思うも、どうしたらいいかわからない。 仕事をするということを知らないダメ人魚。 ) んー…るいはワカメたべるかなぁ ? [Sun 7 Dec 2008 22:19:58]
◆ダリア > (海の中に全身が入り込めれば、勢いよく水面に顔をだす。) ん〜 気持ちいナ・・・ (前髪を横に流して、空を仰ぐ。 そのまま仰向けに横たわってゆったりと水面をすべる。) ふん〜ん〜♪ [Sun 7 Dec 2008 22:08:56]
◆ダリア > (故郷の歌を澄んだ空気に流して、 波の音に乗せていく。 今頃海の皆は何をしているのだろうと、視点の定まらない空間でぼんやり思う。) ん〜… ♪ (海の中に頭をから飛び込もうか。 水しぶきを立てて尾っぽが後を追う。) [Sun 7 Dec 2008 22:00:53]
◆ダリア > …〜♪ (小さな鼻歌を歌いながら、 浅瀬でぴしゃぴしゃ尾っぽを揺らす。 冷たい海水が肌に心地とい。 月の隠れた空と、澄んだ冬の海は境界線を失って どこまでも距離感を鈍らしていく。 ) …〜♪ [Sun 7 Dec 2008 21:55:52]
お知らせ > ダリアさんが入室されました。 [Sun 7 Dec 2008 21:47:15]
お知らせ > セイジさんが帰りました。 [Sun 7 Dec 2008 13:28:58]
◆セイジ > ( 一部始終を見ていたらしい下の姉が、ケラケラ笑いながらこちらを見ていた。 古くなった網を編みなおすから、暇なんだったら手伝って―― と。 ) ハイハイ、 ( 空っぽの網を拾い上げて、彼女と家に向かう。 ) [Sun 7 Dec 2008 13:28:55]
◆セイジ > ( 思わず、小さな舌打ち。 男は面倒くさそうに立ち上がり、岩の足場を確認しながら、海のほうへ少しずつ下った。 釣竿が流れていく前に、足で自分のほうにそれをかき寄せて、手が届く距離になったら慌てて拾い上げる。 ) …良かった と ( この寒い中、全身ずぶぬれになることだけは免れた。 ずれた帽子を直しながら、背後に足音が聞こえたから振り向いてみる。 ) [Sun 7 Dec 2008 13:13:42]
◆セイジ > ( しかし突然、く、と竿が沈んだ。 半分眠りに入っていた男は条件反射で竿を引き上げようとするが… ) ゲッ、 ( 頭が寝ぼけていたのだ。手が滑って釣竿ごと、冬の海に手放してしまった。 音も水しぶきもなく、水面に浮いた釣竿に魚がいる気配はない。 ) [Sun 7 Dec 2008 13:03:45]
◆セイジ > ( 海に浸った網の中に魚はいない。もう一時間程座っているが、一度も竿を引かれることすらない。 ) ( それでも、釣れない事なんて今日だけの話ではない。別にいいのだ。 昨晩の夜に父親に付いて夜船を出して、家に戻ったのが思ったより遅かった。男は多少寝不足だった。 家に居たらまた昼間に手伝いを強要させられるから、釣道具だけ持って近所に出てきたのだけれど。 ) …、 ( 寝不足+退屈。男は再び眠たそうに頭を垂れた。 ) [Sun 7 Dec 2008 12:48:00]
◆セイジ > ( ぱっとしない天気のせいか釣れない場所のせいか、疎らな人影の中、男は岩の上に胡坐をかいて、使い古した釣竿を海に垂らしていた。 海は穏やかというには波が高い。曇り空の下の海は、憂鬱で冴えない色をしている。 ) …、 ( 胡坐を掻いた上に頬杖。垂れたが コク と傾いてハッとする。 目をギュっと瞑って眠気を追い払おうとするが、またすぐに眠気が襲ってくる…、の繰り返し。 ) [Sun 7 Dec 2008 12:36:34]
お知らせ > セイジさんが入室されました。 [Sun 7 Dec 2008 12:25:11]
お知らせ > ルジェさんが退室されました。 『宿に戻っては黒猫を胸に抱きしめて。 薄らと瞳開いたままに一筋、涙を零した』 [Tue 2 Dec 2008 23:44:47]
◆ルジェ > (そうして。 結局ルジェが海辺にたたずんでいた時間は定かではなかった。 かじかんだ掌で、珍しく膨らんでいない隣に無造作に置かれたリュックを握るのには四苦八苦していたけれど。 立ち上がり、外套についた埃を払おうと手を離した刹那、 顔を隠していた部分が海風に攫われて。 金色の束が外に流れた) 「きゃあっ! …怒られちゃったのかな、ルジェ」 (雲に隠れた星の中。心配かけないと誓った姉に叱咤されたような想いがしたルジェ。寒さが強くなってきたことで思わずくしゅん、一つくしゃみを零す。 と、掌に先程拾った貝殻が目に止まる。) 「これ、中が桜色になってたんだ。 …綺麗だったな」 (ルジェは大切そうに其れを小さな布にくるめてはリュックにしまいこんだ。 ちくり、唇が痛いな、我に返ったルジェは不器用にも拭ってみせた。 …と、想わぬ血がついていて目をいくつか瞬きさせた) 「ルジェ自分で怪我増やしちゃった」 (肩をかくり、落としたルジェ。 暫くしっかりした食事を取っていない機械娘の帰路に着く足取りは重く、どこか弱弱しくもあって。砂に足を取られながらも白く息を吐きながら。 時折空を見上げてはごめん、と小さく呟いた) [Tue 2 Dec 2008 23:42:10]
◆ルジェ > (膝の中に顔を埋めたまま、海風に外套がなびく。 この数日エースの表情が、声音が耳について離れなかった。 締め付けられるように、胸が苦しくて、痛くて。 涙が沢山出ては泣きじゃくった。 でも、怖くて工房には足を向ける事が出来なかった。 大きな背中がルジェの視界を黒に染め、臆病な心にさらに追い討ちをかけるかの様子) 「…そういえば」 (瞳を開き、再度海に視線を流せば随分と夜の色は濃くなっているようで。鏡のように其れを映し出している光景がルジェの瞳に映る。 この場所にきて、そして。赤い、海を見つめて思い出したのが自身と同じクランクだというエトワールという名の少女。 何様レイ・シェリダンを倒した、と聞いた当日に出会ったものだから衝撃は大きかったけれど。 前を見据える瞳が印象的でも、あった。 ルジェとは違ってクランク云々の秤を感じさせない、意思の強そうな印象を受けた) 「どうやったら、ルジェも強くなれるんだろう」 (沢山の邂逅の中でも迷いの中にいるルジェ。 身体を受け入れている少女が羨ましく想った。 そして、自分の不甲斐なさに海を見つめる瞳を細めては再度、唇を噛んで) [Tue 2 Dec 2008 23:06:32]
◆ルジェ > (霞んだような眼差しで遠く、遥か故郷を見つめるが如く、海を見つめるルジェ。 白く息を吐きながら手がかじかんできてもそれと気づかぬまま、薄らと瞳に浮かぶのは森も、山も、丘もすべてが白一色に覆われた、世界。 細くした瞳を二つ、瞬きさせた後。 ルジェは顔を上げては砂浜に書いた自身の綴りを消した) 「でも、ルジェ。 この場所が好き。 …想い出せなくても、いい。 ルジェ此処にいたい、よ」 (ちくちくと、胸が痛い。 この街へ辿りつくまでの記憶。 故郷の記憶。 この体になった記憶のすべてが欠片のように、時折ルジェの思考に浮かんでは消えていく。 ルジェは震える唇を、強く噛んだ。血の味がルジェの咥内に広がる) 「でも、ルジェ傷つけてばっかり、だもの」 (あげていた顔を膝に埋め、独白する娘。 優しくされた事など旅すがら、かつてなかったから。ルジェは好意には素直に示す一面がある一方、余りに好きの範囲が広く。 大切な人との想いを、邂逅の一つ一つが励みにもなった。 …けれど。 ある意味足元がふらふらしているも同然とも言える。 ルジェはそうして、あの時を招いたのだと、自分を責めた) 「エースさん、大好きだよ?…ルジェ」 (俯いたまま、そう呟いた。・・・あの時、ルジェが発した言葉に偽りはなかった。 ルジェの中でエースの笑顔が、掌が傍にあったなら陽だまりのように、あったかい気持ちになれた。 それを自ら手を離して裏切ったのは自分だ、ルジェの後悔がずっと、頭を過ぎる) [Tue 2 Dec 2008 22:16:21]
◆ルジェ > (…あれから。 数日の時間が過ぎた。 ルジェは宿で小さく身を屈めては浅い眠りを繰り返して。 目を開いてはよろり、体がふら付きながら窓辺から街を見つめ。 そして。胸が締め付けられる想いにかられては静かに泣いていた。 ごしごしと乱暴に目を擦り、食事も取ろうと食堂に足を向けるも喉に通らず、結局はそこそこに切り上げ自室に戻ってはベッドに戻る日々。 黒猫は不思議そうな面持ちで主人の様子を見ていたけれど。その場に居合わせたわけではないので事情が判らない以上、ルジェのシーツの上に載ってはごろごろと喉を鳴らしながら自分の体温を届けるかのように身を預けていた) 「ア・ルジェー…リ・カ。 ルジェの本当の、名前」 (片手で砂浜に文字を描く。 周囲が眩しくもないのに目を細めているのは泣きはらしてもう、涙も出ない状態なのか、…そんな眼差し。 力が篭らない表情のままに空を見るようにその綴りを見つめている。 顔を預けているその腕の先、掌には一つ、ルジェの指先ほどの小さな貝殻が握ってあった。壊れないように、力を極力抜いて) 「ルジェの故郷って、どんなところだったんだろう」 ( [Tue 2 Dec 2008 21:55:27]
◆ルジェ > 分、海岸に足を運ぶのは注意していた筈なのに今宵、外套を握り締めて、ふらり、ヴェイトスの街をあてもなく歩いた後に辿り着いたのは偶然だった。 風に含まれる潮の香りがルジェの鼻腔を擽る。 ルジェは目を細めては雲に覆われ微かにしか見えない星々を探すかのように、空を見上げて。時折強い潮風に外套を持っていかれないようにと片目瞑りながらも片手外套を握り締めては空を、海を瞳に映している様子) [Tue 2 Dec 2008 21:35:08]
◆ルジェ > (潮騒の音がルジェの耳に響く。 ルジェは夕暮れの時間からずっと、海岸の砂場で膝を立て腕を預けては其処に頭を乗せて、静かに座り込んでいた。) 「…お日様、眠っちゃった」 (擦れたような機械交じりの声音が、ルジェ自身の耳に響く。空が段々と茜色に染まって、蒼い空が帳りが降りてくるようにその表情を変える。 日の色に染まる海を目を細めては瞬きもせずに見つめていた) 「赤い、赤い、真っ赤な海。 波に吸い込まれそう、ルジェ」 (眩しそうに、静かにぽつり呟いた娘。 クランクとして自覚していた [Tue 2 Dec 2008 21:30:59]
お知らせ > ルジェさんが入室されました。 『掌に握っているのは、白い貝殻』 [Tue 2 Dec 2008 21:22:56]
お知らせ > シュクレさんが退室されました。 『 …オヤスミナサイ。 ( 彼女も寝る頃、だろうか )』 [Sun 30 Nov 2008 01:10:07]
◆シュクレ > …… ( けれど、姿は見当たらず。 ) ンン… ? ( 気のせいカナ、って かっくり。首を横に倒す。 )( 見れないのはちょっと残念だけど、かじられちゃうよりはいっか。 ふくぁ、と欠伸を漏らしつつ、立ち上がって砂埃をぽっふぽっふ払おう。 … 名残惜しげに、 ちら、と空を振り仰ぐ。此処にくるとすごく、オツキサマが見たくなるンだけど。相変わらず、雲のおふとんは被されたまんま、で ) [Sun 30 Nov 2008 01:07:26]
◆シュクレ > ―――― … ( ぼーっと、見上げた先に オツキサマは見えない。 きっと、オツキサマも寒いから もくもく雲のおふとんを被っているンだ。 ) …、 ( ぼんやり見上げていたら、 ) …ン ? ( 近くから、 聞こえてきたのは 猫の鳴き声。 どこからなんだろう。 思って、岩から体を離してきょろきょろ周りを見回した ) [Sun 30 Nov 2008 00:55:56]
◆シュクレ > ( おそらく数十分。 多分数十分くらい。 …だと、思う。 意識が飛んでしまっていたのは。 ) アー…… ( 再び岩に背を預けて、 かく、と首を横にたらした。 懐中時計は蓋を閉めて、ポッケの中に直しておく。 流石に気を抜きすぎ だ。 ) …、 ( 冬になって、体が動きにくくなって。 眠たくなることが多くなった。冬眠しちゃう動物みたいだ。 そろそろ年末だから、仕事が増えてきたせいもあるンだろうけれど。 ) ンー……、 ( 両手を組んで、 ぐぐー… っと。 のび。 ) [Sun 30 Nov 2008 00:37:08]
◆シュクレ > ……、 ( 背もたれにしていた岩から体を起こし、きょろきょろと周りを見回す。 ) …、 ( 黙。 ) …、 ( 黙々。 ) … う ッ わ、 ( ね て た。 …。 ) ( ここどこだっけ、って状況から、ようやく あ、海岸だ って気付いて 現状把握。 ) ( ごそごそ、ズボンのポケットから懐中時計を取り出そう。 ) [Sun 30 Nov 2008 00:23:27]
◆シュクレ > ( グレゴリオ暦:30,Nov,1605 )( トキノミヤコ暦日:30,霜月,1605 フォーウン式太陰太陽暦:3,仲冬,1605 アララマ暦:1,Dhu al-Hijja,1014 ラエ暦:3,Kislev,5366 ダライマ暦:3,昴宿月,1732 ) ( 真実はともかく、おおよそそんなふうに表されるらしい今日のこの日。 ) [Sun 30 Nov 2008 00:12:31]
お知らせ > シュクレさんが来ました。 『 …、 ( くふ ぁ。 )』 [Sun 30 Nov 2008 00:04:48]
お知らせ > ザッハトルテさんが帰りました。 『( 起きた時、枕元の『おみやげ』に思わず突っ伏すくらい。 蛇まで狩ってくれるなと…! )』 [Sat 22 Nov 2008 00:40:27]
◆ザッハトルテ > ――…うん。 君ら、自活スキル高いし ね。 ( もう吸血鬼とも呼べないかも知れないどこかのどいつかと違って。 そう、どれくらい高いかと云うと ) [Sat 22 Nov 2008 00:39:53]
◆ザッハトルテ > ( 立ち上がり、砂を払っても毛玉がついて来る気配はなかった。 ――よほど食い詰めているようでもないうちは、暫くこのままにしておこう。 そう決めたら、多少割高になるとしても帰りの足を手配しようか ) [Sat 22 Nov 2008 00:35:51]
◆ザッハトルテ > ( 自分が何だか知っているから、時々物凄く『足りない』――そう感じる事は、ある。 )( けれど、 ) それ以上にこー… ね。 ( 忌避感の方が、大分強くて。 ――無心にチーズを齧る毛玉を見やり、対比して、風に晒され弄られるばかりの髪を手で押さえる。 知らず浮かんだのが諦め顔なのか微苦笑なのか、自分でももう区別がつかなかった。 暫くそのまま毛玉を眺めて、 ) [Sat 22 Nov 2008 00:31:59]
◆ザッハトルテ > ( それが人間だと、感知しても ) ……………。 ( そのまま見送る。 見送る。 食指は――――動かない ) [Sat 22 Nov 2008 00:23:39]
◆ザッハトルテ > ( ――で。 ) …。 ( 毛玉は餌にまっしぐら――だと判断したなら、ぽつぽつと独り言も出ようもの。 ) …どうしようかな。 やっぱり此処に居るままの方が、何かと幸せなのかねー… ( 毛玉がだ。 とは云え、ここに居付いていた一匹は既に自宅に連れ帰ってしまっているのだけれど。 放置放任しまくりだから、彼らの自活スキルは高いけれどこのままでも構わないじゃないかという気もする。 いつも思う事ながら、ソロモンの指輪は持っていなかった ) 漁場でもあるようだから、そちらからの餌付けだってあるだろうしね。 今のままで何ら不都合がないのなら――… と。 ( 噂をすれば恐らくは漁業従事者であろう人がこちらへやって来る。 慣れているのか、毛玉は逃げない――目が合ったので軽く頭を下げると、そのまま通り過ぎて行った ) 人間だね。 ( ぽつり ) [Sat 22 Nov 2008 00:20:59]
◆ザッハトルテ > ( 街を離れて以来、市街地へと足を伸ばす用件と云えば仕事か買出しかその程度。 今日は前者で、ある程度書き溜めた紙束と珈琲と煙草を交換してきた帰りだ。 今から帰宅するよりは宿を取った方が楽なのかも知れないけれど、どんなに衛生に留意されていたとしても何処の誰が使ったか判らない寝具で休む気にはなれなかった。 もっと云うなら隣の部屋に誰ぞ居るその気配も苦手だ。 ――人間じゃないけどヒトとしても軸ぶれまくり。 …いい加減古いか。 ) [Sat 22 Nov 2008 00:11:22]
◆ザッハトルテ > ……………。 ( だんまり ) ………………。 ( だんまり保つ ) ……………………。 ( あ、折れたっぽい。 )( ちまこい毛玉のちまこい脳みそに収められた天秤が食欲の側に傾いた頃、そろそろと息を吐き出した。 こうなれば余程でかい声を出すか大きく動きでもしない限りは毛玉の注意は向かないだろう。 ――心持ち、外套の肩が落ちた ) [Sat 22 Nov 2008 00:06:10]
◆ザッハトルテ > ( 背後には丸太を噛ませた廃船が、その傍らには野良猫が置かれたチーズを食うや食わざるやの煩悶中。 ――つまりは餌付けの最中、とも。 こんな時の毛玉に近寄ると蜘蛛の子散らしたように逃げ去るのを知っているから動かないし、目も合わせない。 身じろぎも最小限に留め、気配を探っているところ。 ) [Sat 22 Nov 2008 00:02:40]
◆ザッハトルテ > ( ――とは云っても、フリーズした訳じゃなければホールドアップを命じられている訳でもない。 不審者と思われるのは仕方がないかも知れない(…)が、ただでさえ海沿いの風は強く人の姿もそうそうなかろう。 砂の上に腰を下ろしてあらぬ方――半身を失い朔を迎える途中の月をぼんにゃり見上げている ) [Fri 21 Nov 2008 23:58:07]
お知らせ > ザッハトルテさんが来ました。 『( *かたまっている* )』 [Fri 21 Nov 2008 23:55:34]
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 『何かサイン貰いに来たミーハーなファンみたいだ! ( しかし相手はストリッパーである。 )』 [Wed 19 Nov 2008 01:22:50]
◆艶子 > ( 何ていう子!しかし蜷も同じように言いそうだ。そんな二人の矛先がこっちに向いたらきっと泣く。 ) そ、そんな実も蓋も無い事言っちゃうのかっ。家でごろごろするのも嫌いじゃないけどさ。 ( 鍛錬もする、ごろごろもする。 ) ちょっとぐらいのボディブロウなら耐えられるぞ。他にも背筋とか腕の筋肉とかあひん! ( いきなり触られて変な声が出ました。そして君影の指に固い感触を返すのだろう。 ) そ、そんな四回も言わなくても。やってみなくちゃ判らないじゃないかー! ( 今度は艶子の方が膨れっ面を作る番。 ) 釣ったら君影にも見せてやるよ!そんで一通り自慢し終えたら池に戻す。ザリガニ釣りのマナーだ。 ( それ以前にそんなでかいザリガニは滅多に出会えないだろうが。 ) 一度倒してもそこで油断しないことが大事だな。吸血鬼なんかは律儀に頭か心臓って弱点が決まってるんだけどね。 ( 乙女の会話としてはかなり内容がアレであるが、気にしない。きっと傍からみると「キャッキャッ」とかいう擬音を付けらるぐらい楽しそうに話しているようにみえるかもしれないが。 ) あれ、何か裏口から行くって関係者みたいだな! ( 初めての体験。どきどきしながら店の中に。 ) [Wed 19 Nov 2008 01:22:37]
お知らせ > 君影さんが退室されました。 『蜷の奴いる?(見舞い、と店主に告げ。気紛れな同僚は唐突にやってくる)』 [Wed 19 Nov 2008 01:12:02]
◆君影 > ( 本人が居ても居なくてもきっと好き勝手にこの女は言う。 歯に衣着せないっていうか、空気が読めないっていうか。 ) そんなん疲れるじゃん。 私は家でリャンとゴロゴロしてる方が好き。 ( 元気な傭兵と違って私は引き籠りだ! ) ………………… ( 蜷もそうだけど、艶子も確かに仰る通り見事な腹筋だ。 ちょっとめくったお腹を触ってみてその感触を確かめてみようとした。 ちなみに私は腹筋割れてません。 瞬発力はともかく筋力は一般的な成人男性程度だもの。 ) 無理でしょ。 多分無理。 きっと無理。 絶対無理。 ( 無表情にE−TAI−HO−DAI。 確かにそういうのはカッコいいかもしれないけれど、目の前の傭兵は別のカッコよさがあるんだからいいじゃない、とほんのちょぴっとだけ思っちゃってる。 ) ………別に教えてもらってもやらないわよ。 いや確かに燃えるかもはしれないけどさ。 ザリガニ釣りってレベルじゃねーぞ! ( 世に言う大ザリガニ時代の始まりであった。 御免、嘘。 ひらがなで書いてマークを付けるだけでそんな響きになってしまう不思議。 日本語って偉大だ! ) 大きいとそれだけで何処狙えばいいの?って気分になるし。 見た目人間でもガラッと変わってたりする事もあるものだし………アイツらきらい。 ( そんなお年頃の乙女達の会話。 )( 魚守に到着して、普通にじゃなくてわざわざ裏口から入ろうとする。 だっておとこが! 客として入ると中にはいっぱいおとこがいるんだもの! ) [Wed 19 Nov 2008 01:09:33]
◆艶子 > ……蜷の事が少し理解できた。 ( 本人の居ない場所で好き勝手な事を言う。 ) えー、身体動かすのって気持ち良いじゃないか。見てくれこの腹筋!鍛錬の賜物だ! ( ぴろーん、とおなかを捲る。しっかり割れてました。腹筋を割ること自体は勝利にはあんまり関係なかったりするが。 ) あーあーあー、いいなそれ。私も今度やってみよう。そういうのカッコイイよね!憧れる! ( でもきっと何故か気付かれてしまうんだろう、私の場合。 後ろから「だーれだ?」ってやるまえに噴出しちゃって失敗する感じで。 ) こう、餌を糸に巻きつけて池とかに垂らすんだ。意外と簡単だぞ。 だから燃えるんじゃないか!もし釣り上げたら私、ザリガニ王の名を名乗るよ! ( ザリガニ王に、俺はなる!いややっぱりそれはどうなんだろう! どうでも言い事だけれどくぱぁ☆って書くと何かいやらs ) そうそう、急所が全然違う場所にあるっていうか、むしろ急所を攻撃した筈なのに一撃で仕留められないっていうか。変な敵に出会ったら、まず無力化するのが良いのかもね。 ( それも相手によるだろうけど。 ――さて、そろそろ魚民が見えてくるだろうか。 ) [Wed 19 Nov 2008 00:51:41]
◆君影 > そ。 楽する為に工夫する。 工夫も面倒ならそのまま行く。 きっとそういう奴。 ( 多分。 無謀っていうのは少しちが…う? かな? ) …………そう。 なら、行く。 ( 喜んでくれるのかな、あの子。 純真な子なんだろう。 悪意よりも善意を信じる。 それを考えてではなく感じるままにしている子だと思う。 ) 鍛練は嫌い。 疲れるし、辛いし、そこまでして強くはなりたくない。 ――――けど勝つのはこれ以上なく気持ち良い。 ( だから私は卑怯な手を使う。 鍛錬の差がある。 ならば正面から戦わなければいい。 ) こう……後ろから斬られてうそ?何が起こったの?みたいな表情を相手がする瞬間は最高ね………… ( うふふふふ、とちょっと危ない笑い方。 性格が悪いこの女が正々堂々を好む訳が無かった。 けどたまに考えなしに真正面から突っ込む事もある。 そういう時は大抵相手を侮っている時。 ) ないわよ。 やり方もしらない。 ( そんなのする相手もいなかった――――なんてのは言わなかった。 ) 釣りたいの!? 私なんて餌に思われて喰われかけたりしたようなサイズなのに!? ( くぱぁ☆って感じに開いた口が今も記憶に残ってたり。 ああいうのはでっかくなると途端にグロテスクになる。 ) …………でっかいの苦手。 というか人間以外も苦手。 頭とか心臓串刺しにされたら普通死んどくのが礼儀だってのに…… ( 凄いわねえ、と傭兵の経験豊富さに少し感心してしまった。 ) [Wed 19 Nov 2008 00:40:44]
◆艶子 > それは…何というか…。慎重で行き当たりばったりか――。 ( でも、蜷の姿をイメージし続けているとなるほど確かにそんな感じのヤツかもしれないと思えてくる。そうか、慎重なのか無鉄砲なのか良く判らないんじゃなくてその両方だったんだ……。 ) 元気だよ。色々あったけど、今は落ち着いてる。はは、じゃあまた遊びにきなよ。お前が来れば白夜も喜ぶと思う。 ( あの子は人が大好きな子だ。それで偶に変なのについていっちゃう時があるけれど。…知らないおじさんには付いて行っちゃだめだよ、とかちゃんと言うべきだろうか…。 ) だろう?勝つ瞬間ってのは本当に気分が良い。私の普段の鍛錬も勝利して初めて意味があるものになるしな。 ( あの充実感の為に剣を取っている部分もあるのだ。 ) ほほー。やっぱりこう…あれか、背後からの一撃必殺!みたいな? ( 君影は真正面からやりあう戦法はあまり好まなさそうなので、そんな事を言いだす。それとも案外真正面から突っ込む漢気を見せたりするのだろうか! ) うん。誰が一番大きなザリガニ釣り上げられるかっていう遊びをしたり。君影はやったことないのか?楽しいぞー。 ( 今でも手を出したら一日ぐらいはまりそうだ。 ) ……で、でっかいのか!釣りてェ! でも街を一歩出ると結構でっかい敵って多いよな。私も何度か「お前ちょっとこれカンベン」ってサイズのヤツと戦ったことあるよー。 [Wed 19 Nov 2008 00:17:24]
◆君影 > ( もう本当に私も困っちゃってて、なんて嬉しそうな顔で言い訳。 ほら、笑われちゃってるわよリャン?なんて事まで言ってしまう。 そういう所は忍びにとっては短所なんだが、性格なんだから仕方ないじゃないのさ。 ) 慎重で行き当たりばったりな奴なのよ。 頭使う所では使う癖に、面倒くさいと思ったら何も考えずに勢いでやる。 そういう奴なのよ。 ( ちなみにそれは本当は自分の事なんだが。 蜷と私は似てる所もあって、けどやっぱ違う所も結構ある。 そんなん当たり前の事だったか。 ――――誰が無鉄砲だ!って怒りたい。 怒りたいけど事実だから怒れない。 いやむしろ逆に怒って誤魔化すかもしれない。 ) じゃあ魚守の方にしよう。 そういえば白夜は元気? あの子にはちょっと会いたかったかな。 ( 片づけってなーに?な同類。 部屋が散らかってきたらリャンにぺしぺし頭を叩かれて怒られて、私はそれに至ってようやく掃除を始めます。 ) やっぱわかんな………ああいやけどやっぱり勝ち誇る楽しさ、ってのはちょっと分かるかも…… ( 永遠の求道者のような感覚は理解しづらいけれども。 私TUEEEEE!!って威張り散らす感覚の楽しさは分かる。 良く分かる。 ) まあそれなりにね。 所詮それなりに。 他の奴らが血だらけで大怪我してる中で、私だけはこの通り大した怪我もせずにそいつを処理してやった。 ( 感心された君影はほんの少しだけ得意げだ。 嘘は言ってないもの。 ) やっぱするものなの、ザリガニ釣りって? …………でーっかいザリガニに襲われた。 でっかすぎた。 もうこんな。 いやこんなぐらい? ( 思い出せば少し顔を青くする。 藍音がいなかったらかなり本気で危なかった。 喰われかけた。 もーザリガニはいや。 ) [Wed 19 Nov 2008 00:03:35]
◆艶子 > そうだな、リャンのせいだ。 ( 判り易いヤツだ、とまだくすくすと笑う。でもま、見てて飽きない部分ではある。君影の良い所を書きなさいって言われて紙を渡されたら、今の部分を書いてやるぐらいに。 ) そっか、なら良いんだが。あいつも慎重なのか無鉄砲なのか良く判らないところがあるからなあ。 ( ちなみにここに居る二人は無鉄砲だと言い切れる。自分で言ってりゃ世話無いが…っ。 ) ん、そうだね。このまま魚守の方に行くか。今、うちちょっと散らかってるし。 ( ナッキーが地方村に戻ってもう既に家の中がごちゃごちゃし始めている。いかんな…片付ける習慣をつけよう! ) 私は強い奴が大好きなんだ!そんでもって、その強い奴を張り倒して私のほうが強いって威張り散らすのが趣味なんだ! ( 私より強い奴に会いに行くんだ!と、ぐーを作って言う。 ) やっぱり強かったのか。 おおー、すげー。一番偉いのを仕留めたんだ!君影ってばやるなあ! ( 艶子は素直に感心したようだ。 ) ザリガニ?子供の頃狂ったようにザリガニ釣りしまくってたけど。 ( 何かあったんだろうかと首を傾げる。まさか巨大ザリガニが出たとは思わない! ) [Tue 18 Nov 2008 23:43:26]
◆君影 > そうよね。 だってリャンったらこんなにもう可愛いんですもの。 もうこれ私のせいじゃなくてリャンのせいよね。 本当に困った子なんだから。 ( 無愛想ではあるものの無表情ではない。 むしろ感情を殺さない為に表情はころころと変わったりする。 今はリャンを褒められてご機嫌の顔。 ) 大丈夫でしょ。 あの程度じゃ辛くても死にはしないわよ。 ( ドライな言葉。 けれど本当にどうでもいいと思っている相手には見舞いに行こうとすら思わないのだから、君影という女にとってはこれでも充分優しくなっているのだろう。 ) それとも船の方じゃなくて今から一緒に魚守にでも行く? あそこにいるとは限らないけどさ。 ( 往復すんのは確かに面倒。 別に見舞いの品なんていらんでしょ、と。 これわざわざそれ用に買ったのじゃなくて、家にあったものを適当に集めてきただけだし。 ) 興味津津ねえ…… ( 分かんないな、そういうのに子供みたいに目を輝かせる所。 ) 強かったわよ。 まあ私の敵じゃなかったし、運が良かったとはいえ私が一番偉いのを仕留めたのは当然の結果だけれど。 ( ただ幸運が重なっただけの癖に何か言った。 少しパニックになりかけてたり、最後には気絶してたりしてた癖に。 ) けどそれよりもザリガニが……ザリガニが…………!! ( アレは少しトラウマが増えた。 ) いや、別になんでも。 ( 適当に話を切り上げる。 私達は影に生きて影に死ぬ者。 それを無闇に晒すのは賢い事ではない。 ――――それをこの女がちゃんと実践してるかどうかはさておこう。 ) [Tue 18 Nov 2008 23:32:06]
◆艶子 > はははは…っ、まあリャンは確かにかわいいからな。その気持ちはわかるよ。 ( 笑いながらもうん、と頷いた。 ) 熱が出たか―― まあその様子なら問題なさそうだな。 ( 骨を折ったか傷を受けたか、どちらにせよ命には別状は無さそうだ。 一緒に船の方へ歩き出しつつ、本当にお見舞いは良いのかなあと思ったり思わなかったり――。まあ、私も何か見舞いの品でももって改めて二人で一緒に行こうか。それとも、また往復するのは面倒かも? ) ああ、お前も同じ仕事請けてたのか。どうだった?やっぱりこぉ…相手は強かったか! ( 水魔ってどんな攻撃をしてくるのだろう、などと目をきらきらさせて聞く。こういう話が好きなのだ。怪我人も出てるからちょっと不謹慎だけど。 ) 蜷が? ( 言いかけたような言葉に聞き返す。別段深く気にしたわけではないので、そのまま話が続くならそれまでだし、艶子もすぐにそんなこと忘れてしまうだろう。 ) [Tue 18 Nov 2008 23:15:31]
◆君影 > わ、笑うなー! うぅ……… ( うっかり忍者は顔を赤くしながら怒ったように吠えた。 笑われたら余計恥ずかしいじゃないのさこの莫迦艶子めが。 ) したよ。 ( ん、と短い返事と一緒に頷いた。 怪我の具合…怪我の具合。 ) ………………… ( 腕組みながら少し考え込るように返答に間が空いた。 どれくらいだったっけな……… ) 結構熱出てて。 普通に体だるそうにしてた。 それぐらい? 重くないんじゃない? ( あんまし他人が重傷かどうかなんて気に留めてなかったから、看病もした癖にそれぐらいしかわからなかった。 まあ多分大丈夫でしょ。 傷はそんなに深くなかっただろうし、熱が出たのが不運だったんじゃない?程度に思ってる。 )( へぇ、と言いながら艶子の船のある方へと歩き出す。 本気で蜷潜のお見舞いには行かない所存。 ) 偶然ね、丁度私もそれやってたわよ。 気分転換にはなる仕事だった。 蜷が……―――― ( と、いけない。 私はともかくあいつはまだ艶子に素性を明かしてないだろう。 危うく蜷もそれで怪我した、とか言ってしまいそうになってた。 )( 度を超した男嫌いだから基本的に皆脳内削除の対象。 あの獣人が特別嫌いというわけではない。 ただみんな嫌いなだけだ! ) [Tue 18 Nov 2008 23:04:58]
◆艶子 > はははは、そうか、蜷にも見られてたか…!きっと君影がうっかりそういう所を見せちゃうんだよ、ははは…! ( 笑っちゃいけないと思いつつ、笑っちゃう。 ) ああ、なるほど。…って、蜷のヤツ怪我したのか? ( それは初耳だった。 ) で、怪我はどんな感じなんだ?重いのか? ( 果物の入った籠示す君影の様子からは、あんまり深刻そうな様子は見られないのでそれほどでは無いと思うのだ、が… この娘、基本無愛想だからな…っ。 ) ううむ、私の所に住んでるのも丁度怪我して病院の世話になってるんだ。染物の村での水魔退治の仕事で怪我してしまって。 ( 君影が男嫌いなのは知っていたが、脳内削除したい程に扱われている事はまだ知らぬ事…! ) [Tue 18 Nov 2008 22:50:50]
◆君影 > ( リャンと話してる時は特別ご機嫌で、他の動物達と一緒に居る時も機嫌は良い時が多い。 そうよね、やっぱ可愛いわよね!って一般人ならひくぐらいの勢いでのろけ始めるぐらいに黒猫の事を溺愛している少女。 その代わりに人付き合いはやたらと下手だけれども。 )( 結構かわいいのにな。 ) …………なんで蜷とか艶子はこういう所を見るかな。 ( 一転少し不機嫌そうに。 怒っているというよりは、ただ恥ずかしいだけなのだ。 ) ん。 蜷の所か艶子のとこか。 もしくはぶらつくかで迷ってた。 蜷の奴、怪我してたから。 ( 腕で持っている安物の果物が入った籠を示す。 あの獣人が艶子と同居している事は知らない。 そもそも銀色との戦いの時に顔を合わせただけだ。 それ程意識して彼の存在を気にとめていたりはしなかった。 男だし。 出来る限り脳内から削除したいし。 ) [Tue 18 Nov 2008 22:42:13]
◆艶子 > ( またリャンとお話してる。リャンと話している時は普段の振る舞いからはびっくりするほど和やかな笑みを見せるのだが。…確かに猫はかわいいと思う。 ) お前もリャンと話てるときは結構かわいいのにな。おう、艶子だぞ。 ……な、なんだっ?私のところ以外に行こうとしてたところがあったのか? ( 別にそれがどうという訳では無いが、そういう言い方をすると逆に気になってしまう。 蜷が怪我をしている事は知らない。ハッシュと同じ仕事を請け負っていた事などもっと知らない。君影も一緒だったことも―― 知らない。「最近あいつら見ないなー」とか、甲板に寝そべりながら思っていただけだ。 ) [Tue 18 Nov 2008 22:29:21]
◆君影 > どーすればいいと思う? ( 主人の後についてくる猫を振り返ると、愛おしげに笑いかけながら尋ねてみた。 猫又は首を傾げるだけ。 )( ああもう。 その姿も可愛いっていうか、これ以上ないほど可愛過ぎてどうしようっていうか、もうやっぱお家帰ってまた二人で一緒にいようかなとか―――― ) ( なんて考えていたから少し人影に気づいたりするのが遅れたけれど。 ) あ。 艶子だ。 …………もう今日は艶子の所でいいや。 ( 色々と自分で考えた結果なんだけれど、相手にとっては唐突極まりないだろう。 蜷の事は放置で。 大丈夫。 あいつ多分頑丈な気がしないでもないし。 ) [Tue 18 Nov 2008 22:23:58]
◆艶子 > ( 仕事を終えてご飯の支度を済ませ、そいつを平らげて、一息吐いたところ。どうして外を歩いているのかと言えば、おトイr―― 月を見ていたのだ。 考えるのはアイゼンリッターの事とか、怪我をしているハッシュは大丈夫だろうかとか。今度何か差し入れをしにいってやろう。 ) …おや? ( そこで見かけたのは誰かに人影。もう少し近づいてみれば、見知った姿だとわかる。 ) やあ、君影じゃないか。こんばんはだな。 ( 手を振って挨拶。 ) [Tue 18 Nov 2008 22:17:54]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『そこにやってくる傭兵の姿。』 [Tue 18 Nov 2008 22:12:12]
◆君影 > ( まあ別にあのトカゲなんて私にはどうでもいいんだけれど。 ただ服着てみれば、って冗談で言ったのを真に受けているようだったし。 そんな所を見れたら少し面白かったかもしれないし。 リャンも懐いてるし。 会ったら多分あの子が喜ぶし。 ただそれだけの事。 それだけの理由だ。 ) どうしようかな。 魚守に行こうか。 艶子ん所に遊びにでも行くか。 適当にうろつくか。 もう帰るか。 ( なんだ。 意外と選択肢が多いじゃないか。 もう選ぶのも面倒になってくるぐらいに多いって。 ) [Tue 18 Nov 2008 22:07:21]
◆君影 > ( 暇だからって、リャンのお世話をちょちょっとしてもらった事もあるからって、なんでわざわざ用も無くあっちに行かなきゃいけないんだろうか。 なんかここまで来たのはいいけれど、唐突にもっのすごくめんどくさくなってきた。 もうこのまま帰ってお家でリャンとまた遊んでいようかな。 ) …………ここまで来て帰るってのもまた癪。 ( もうどうしよっかな。 艶子の所にでもよって白夜がいるかどうか覗きに行くとか、それともあの蜥蜴とかはいないだろうか。 ここら辺で出会う事がちょくちょくあるし。 そういえば最近は見かけていなかったか。 ) [Tue 18 Nov 2008 21:55:08]
◆君影 > ( 考えてみれば何故私はお見舞いなんてしなければならないんだろうか。 ) ( 黒猫を傍に連れた女は果物の入った籠を片手に海岸の道筋を歩いていた。 仕事を終わらした後はしばらくリャンと一緒にごろごろぐだぐだしていて、ふとそういやあいつはそれなりの怪我をしていた事を思い出して。 やることも特にないし、冷やかしついでに魚守に行ってみようかとか考えたんだけれども。 ) ……………めんどくさ。 ( かったるそうな表情。 ) [Tue 18 Nov 2008 21:45:34]
お知らせ > 君影さんが来ました。 『むう。』 [Tue 18 Nov 2008 21:40:43]
お知らせ > キュビエさんが帰りました。 『(勢いだけで手に入れるもんじゃないなーとか…結局湯船で洗って後で干しとく方向で)』 [Mon 10 Nov 2008 00:32:15]
◆キュビエ > よしっ、今日のところはこれまで…って、この濡れた網どうしよ…(今更ながらそんな事をつぶやいて…濡れたまま家に持ち帰るのもなーとか…本当なら漁師小屋に放り込んで後で干しとくんだけど…) [Mon 10 Nov 2008 00:29:24]
◆キュビエ > とりあえず、投網漁は今後の課題だなぁ…(まさかここまで駄目っぽいと思わなかったとか。特に本当の漁を実際見てるから自分の駄目っぽさがよくわかるとか、ともあれ…)ま、あとでこれをゴーレムにやらせるとして…(運悪くこんな投げ方でも掛かった小魚はリリースしつつ…) [Mon 10 Nov 2008 00:14:35]
◆キュビエ > (なんか久しぶりに網を投げてるなーとか…寒くなる時期は海に潜るのきついからこれでもいいかなーとか…でも、泳いで捕まえるよりかは効率悪いんだよなーとか…それに、水にぬれるから冷える事は冷えるしとか)…駄目だ。戦闘にはいいかも知れないけど、これじゃ魚が取れないしっ(何か悔しい。しばらく投網の練習か、これはっと…そもそもの目的と手段がごっちゃになってるのは気にするな) [Mon 10 Nov 2008 00:05:15]
◆キュビエ > んー…でも戦ってる最中に手繰るなんてできないからいっか…一発勝負で(最初だけ広がればあとはしーらないってことで。そもそも狙って当てるのは難しいしとか…そこまでゴーレムが動いてくれるとも思わないわけで)…よっこい、しょっ……!(広く覆うようにして投げて…広がり具合の確認とか…)あー、実際に投げさせて重りの調整もかぁ…けっこー色々やらないといけないなぁ(ホビーとしてはそれがいいのかも知れないけどもさっ。元々あんまりそっち方面に明るくないというか興味が薄いから) [Sun 9 Nov 2008 23:58:37]
◆キュビエ > (えいしょえいしょと手繰って…水にぬれた網は扱いにくいと言うか…)たこ足使わないでだもんなぁ…難しいなぁ…(投げた後に、軽く引っ張って広がるように微調整するのを二本の腕だけでやらないといけないわけで…なんだろ、人間で言えば利き腕じゃない方の手だけ使うようなハンデっぽく感じるわけで) [Sun 9 Nov 2008 23:52:13]
◆キュビエ > (ゴーレムに投網を使わせるに当たって、どうやって投げさせるのかとか色々頭で考えてもわからなくなってきちゃったから、だったら投げてみればいいじゃないと言う訳で早速実践してるわけなんだけどもっ)…そーだよなぁ…やったのって故郷で子供の時以来だもんなぁ(あの当時だって、漁と言うより遊びの延長線だったわけで…楽勝と思ってたのに実際やってみたら、いまいちうまくいかない現実にむむむーと唸って…) [Sun 9 Nov 2008 23:49:31]
◆キュビエ > (防波堤のところから、一気にばさーっ!と網を広げて…水面にぱしゃんと…)うわ…すっごいブランク感じた…(あるぇー?おっかしいなー、なんて。ボロになった網を譲ってもらって簡単に繕って、一応使えるよーな形にしてみて、久しぶりに投げてみたんだけど、どーも下手になってると言うか…) [Sun 9 Nov 2008 23:46:51]
お知らせ > キュビエさんが入室されました。 『てりゃああああーっ!(無駄に元気よく掛け声を響かせて…)』 [Sun 9 Nov 2008 23:44:32]
お知らせ > ハッシュさんが帰りました。 『 (ばしゃん!)』 [Thu 6 Nov 2008 01:08:07]
◆ハッシュ > (もっと沖に行けば他にも色々あったかもしれない。珊瑚でも磯巾着でもウツボでもウニでもなんでも。だが船を持たない己がどこまでいけるかはたかが知れている。泳いでいく? 途中で体力を奪われて溺死するのが関の山だ) (何を持っていけばいい? 赤子の血の代わりになるものとは何だ? 魔術の類なら己にはさっぱり分からん。図書館で閲覧しようにも、初歩的な魔術を理解するだけで一日が終わってしまうだろう) ――ああ、もう! (己が苛立っても仕方がないのだ。一番今の状況にやきもきしているのは二人の長のほうだ。分かっていても右足が海を蹴るのを止められなかった) [Thu 6 Nov 2008 01:07:58]
◆ハッシュ > (討伐に関して、己の答えは既に決まっている。水魔の長にも既に伝えた事だし、今更迷う事でもなかった。事情を知らぬ水魔に『裏切り者』と言われようが構わない) (カンテラで照らせば、貝が落ちているのが目に付こう。拾えば手に入るのはかけた貝殻か黒真珠か――とりあえず後半はありえない。それでも獅子は拾って樽の中に入れた) (そういえば、そろそろ真珠の浜揚げの季節だったろうか。ふと思い当たって、考えてはみたものの今は作業などしていないだろうし、一瞬の思考だけに留めておいた) (後今自力で手に入りそうなものと言えばなんだろう? 魚とか? 潜水の苦手な獅子は引け腰だった) [Thu 6 Nov 2008 00:51:45]
◆ハッシュ > (海水を汲んだ樽を波打ち際に置き、代わりにカンテラを取った。魔女は今頃毒の浄化儀式をしているのだろうか? 出来るなら儀式の負担を軽くしたいと考えた獅子は、それこそ何でも手当たり次第に樽の中に入れる。海草も、巻貝も、流れてきたヒトデだって入れた) (村長が討伐命令を出したのは知っている。討伐に向かう前に水魔の子供と魔女を水魔殿から出してやりたいのだ。特に魔女の身を案じている。間に合わなかったら、水魔のようには泳げない彼女の逃げ場はない) (獅子は彼女の傍で危難が降りかからぬよう、今もついていなければならないのにその事を完全に失念しているようだった) [Thu 6 Nov 2008 00:37:54]
◆ハッシュ > (と聞いて、ここに来るのは今ここに獅子が住んでいるからなのだろう。森の水を汲むのに使用した小さな樽を二荷ほど拝借して、海水を汲む。いつもの長ったらしい上衣は脱ぎ捨てて、袖は全部捲くった。寒い事この上ない。獅子の身体は気温の変化に比較的寛容とは言え、夜の海の冷たさは堪えた。年だろうか) (波寄せぬ場所に置いてあるカンテラが心もとなかった) [Thu 6 Nov 2008 00:30:47]
お知らせ > ハッシュさんが来ました。 『 (水に縁のあるもの) 』 [Thu 6 Nov 2008 00:25:05]
お知らせ > 銀嶺さんが帰りました。 『…どういう意味だ?(頭が回らなかった)』 [Sun 2 Nov 2008 02:18:06]
◆銀嶺 > む…? 難しい年頃なのであろう? (怪訝な顔付きで呟いた。) 納得が出来ぬならば、私とて納得する訳に行かない。 道理は自ら作り出せばよい。 (歌うのだから、劇や芝居を込んでいても不思議ではない。年を重ねれば趣味の範囲が広まるのだから。) ――そうか。 ならば次は誘ってみるとしよう。 (不機嫌な仕草をされ、険しい表情するが笑顔に変えては言葉を漏らした。) ―――、笑わないのだな。 (双眸を丸めた。微妙な印象を抱かれるもの、なんだか嬉しい気はした。) …格付けにしては酷いであろう? (彼女の言葉に声を失いかけた。) 一応は自覚しているのだな。 では、おやすみ。 勇敢なレディ。 (擦れ違う間際に告げられた其れに、頷いては笑ってやった。) [Sun 2 Nov 2008 02:17:40]
お知らせ > カルラさんが帰りました。 『丘の男はやっぱり駄目だな(偏見が一つ)』 [Sun 2 Nov 2008 02:01:10]
◆カルラ > やっぱり、すげぇムカツクぜ…てめぇ ( またデカイため息作りながら、宥められているのがどうにも腹が立つ ) あたしが納得しねぇから安心しろ。 道理でもなんでもねぇよ ( 男の行動を見ていて、一つ一つが芝居がかっているようにも思えるが、どうでもいいか ) やってねぇよ。 やろうとは思ったけどな。 出遅れたんだよ ( チッと舌打ちをしながら答えるだろう。 どうにも、こういうのはペースを持っていかれちまっていけねぇとか思いつつ ) いいじゃねぇか。 歌くらい。 お前がやっているとどうしようもなく変な気はするけどな ( ばっさりと言いはしたけど、別に歌くらいいいとは思う。 趣味は自由だ。そもそも、男だから似合うだの女だから似合わないだのは好かない ) 社会的な敵、と言ったところだな ( こっちだって、真剣に返してやるさ ) さて、あたしはもう帰るよ。 丸腰だしね。遅くまでほっつき歩くのは危ねぇ身だしな ( そういって、腰を上げて、岩場を下りていこうか。 男とすれ違う間際には、「ついてくんなよ」と念のため言っておこう ) [Sun 2 Nov 2008 02:00:17]
◆銀嶺 > …そう早まるな。 何れは認める時が訪れるものだ。 (感嘆の声を漏らした直後、何故だか宥める様な行動に出た。)(だからこそ青年は恐れt…。) 逝くならば、貴様の全てを、感じさせて欲しいのだ! 後、二人で死んでくれるならば納得が出来る。 ――其れが世界の道理だ! (ランタンを地面に落として、同じように前足を踏み出して言い放った。理解不能な行動に言動が出た。) 貴様もやっているのか? (事情を知っているっぽい彼女に尋ねた。 海の底に沈んだら世界が滅びるではないか ) あー…、すまない。 女々しい趣味なのだ、聞かなかった事にしてくれ。 (気まずそうに視線を逸らした。其処は自覚している上に、職業も趣味も言いたがらなかった。) 私を何だと思っているのだ。 変態と女の敵以外の単語か言葉で頼む。 (座った彼女を見遣りながら、真剣な真顔でで問いだした。) [Sun 2 Nov 2008 01:44:15]
◆カルラ > 認めねぇ! 認めたら色々ヤバイ気がするから認めねぇ ( また無駄に波飛沫とかああがりますよ )( 世の中にはショタ攻めというのg…(撲殺音) ) 逝っちまえ!出来る限り、静かに、一人で、申し訳なさそうに! ( ダンと一回岩場を踏みつけてから、力強く。 思いっきり強く言ってやる。 何故だ。調子が狂う。この変態は何なんだ ) 断る! 全力で断る! あたしは沈むときは船と一緒に沈むんだよ… ( さっきと同じように全力でいいながら、ちょっと休憩。 それから、出来なかった無念のことのように言葉を出すだろう ) セーフじゃねぇよ…、アウトだよ… ( さすがに疲れた。岩場に腰を降ろして、男の方を見下ろして ) 何だ、てめぇ、あの仕事やってんのか ( 依頼名を聞けば、自分が出遅れた仕事だと思って。 変態の神様なんて全員海の底に沈んでしまえ ) 歌ぁ? お前、詩人か何かか ( もし、そうだったらミスマッチ過ぎるだろとでも言うかのような疑った顔で。 あんな物騒なものをもっているのに、歌うのかよとか ) あー…もう殴らねぇよ。 疲れちまった。 それにてめぇ殴ったら拳が腐りそうだ ( 大きなため息を一つ吐き出してから、心底疲れたような表情で、女海賊は言う。 ついでに悪態ついてやる ) [Sun 2 Nov 2008 01:31:17]
◆銀嶺 > ――? では、残りの半分はどちらなのだ? (腕を組み上げた彼女は逞しい。夜中だというのに眩し過ぎる気でさえした。意味も無く、双眸を薄らと細めてしまった。)(ショタになったら、どう生きてゆけ、と言うのだ。狙われる世界など欲しない。たぶん。) 私一人だけ逝くには寂しすぎる。 (力いっぱい、首を振った。 チリリリーン 片手を自らの胸に当てて叫ぶ。 ) 貴様に抱かれて逝くならば良いかも知れない。 (なんて馬鹿げた言葉が自然に飛び出た。不条理と言われても自覚は出来ない。) まだ足が残っているであろう、セーフではないか! (聞き捨てにならない。怒る訳でもなく、訂正して欲しいと姿勢を正した。) ん? ああ――、水魔とかのアレだ。 (依頼名だけ告げた。変態呼ばわりされている神様なんて――、幾らでも居るッ!) ―― …あ、咄嗟の歌なんだが (心の声が漏れたのであろう。精霊のせいにしておこう。) …今すぐ殴るのは勘弁して頂けないか? (苦笑を零しては、そのまま二歩、三歩と下がろう。) [Sun 2 Nov 2008 01:11:37]
◆カルラ > それは半分くらい認めるが、このあたしにそれを当てはめるのは断じて許さん! ( 腕組んで、堂々と言ってやろう。 こういうときは自分をでかく見せた方がいい。 男に馬鹿にされちゃたまったもんじゃないしな。 半分認めている自分が居るのにはあんまり気が付いてないけどな )( そのまま縮んでショタにでもなれ。新しい世界が開けるぞ。きっと ) 叫んだついでに、てめぇを海に沈めていいならやる ( 女海賊も海の方を指差して、それから親指だけ立てて、落ちろ!という意味を込めて、親指をしたへと ) 言葉の頭から尻まで全部、意味的にアウトだっつーの! ( 女海賊も双眸をカッと見開いて、反論するだろうさ。 わかった、コイツは敵だ。あたし一人じゃなくて、女の敵だ ) 理不尽でもなんでもねぇよ。 お前の口から出る言葉の方が理不尽だっての ( 女海賊は女海賊の方で言いたい放題。そりゃあ、今まで言いたいことはほとんど全部言ってきたからな。ここで閉まるような口じゃない ) 仕事だと? 何だよ。お前みたいなのでも仕事あるのかよ ( 理不尽だぜ。神様。変態に仕事を与えて、あたしにくれねぇなんて。 心の海に叫んでおいた。 勝手に叫んでおいた ) 何だよ、それ。 口説き文句のつもりか? ( クツクツと女海賊は笑いながら言うだろう ) [Sun 2 Nov 2008 00:56:58]
◆銀嶺 > いや… 根性があればあるほど、可愛がりたくもなるし、苛めたくもなるものだ。 (彼女に問われれば、顎に添えた片手は頬を掻く様な仕草に変えていった。)(女性がそういうコンプレックスを気にする姿は愛らしいが、男がアンバランスとなると…アレになってしまう。) ――なんだ。 ストレスなら、海に叫ぶと良いらしい… (首を傾げた直後。人差し指で海の方に示した。) …待て。 悪い意味は何一つも無いであろう? (感情を剥き出した彼女を見遣れば、双眸を見開いてしまった。) 理不尽ではないか? 不条理であろう? (一歩と進む彼女に対して、一歩と下がった青年。) 強い女に殴られるのは別に構わない。 だが、仕事が終わるまでは待って貰えないだろうか。 (困り果てた表情を浮かべた。30cm以上もあるのだ。視線が合わせるのですら、少し離れないと大変なのだろう。) 海に燃える 灼熱の色 其れは 君に 相応しい であろう ――― …。 [Sun 2 Nov 2008 00:38:59]
◆カルラ > ( まぁ、何か居れば分かるだろうよ。海から来られない限りは ) あ? お前何言ってんだ。 いや、まぁ根性はあるつもりだが… ( 男の言っていることの意味がわからない女海賊は何て反応したらいいのか分からないけど、とりあえず反応したみたい感じで )( アンバランスでいいじゃないか。こっちはこっそりブーツで増量しているくらいなんだから ) やべぇ…よくわかんねぇけど、すげぇムカツク… ( 満足げな表情。何でか腹が立つ ) おい。てめぇ…っ、ふざんけんなよ? 女だからって、馬鹿にしてんだろ? ( 涼しい顔が尚のことムカついてくる。感情を露にして、男に怒鳴りつけるだろう。表情にもむき出しにして ) ほぉ、そりゃあその仕事仲間とやらは正しいなぁ…おい。 丁度あたしもてめぇをぶん殴りたくなってきた ( ぐっと拳を握りしめて、一歩岩場から男に向けて足を進めよう。 一歩進むだけで、すっごい身長差が縮んだような気がする ) [Sun 2 Nov 2008 00:22:29]
◆銀嶺 > (何やらか不穏な気配を察すれば、視線を左右や後方に向けた。何も無いと決め込んでしまった。) そうか…。 (じっと、身動きもせず見上げる形を続ける。) 良い女だな。 簡単に根を上げないのであろう? (彼女の仕草や言動を微笑ましそうに見遣った。片手で顎を添える様にすれば、意味の不明な言葉を言い放った。)(10cmも盗まれたらアンバランスな体型になる。) であろう? (納得する様子を、満足げに微笑んだ。) 傷跡が残らぬように、愛撫する程度ならば出来ない事も無いぞ? (最早、戦闘の類とかそういうレベルでは無くなってしまっている。涼しい顔というか、当たり前な表情をしていた。) ――いや、似たようなものだ。 仕事の仲間でおっかない事を言われたのだ。 (『ぶん殴ってやる、とだったかな?』 と首を傾げては答えよう。) [Sun 2 Nov 2008 00:09:51]
◆カルラ > ( 男を見下ろす。 とても気分がいい。 それが自分よりも背がデカイやつならば尚更だ ) そうだ。 あのでっけぇ海をだ ( 女海賊ももう一度海の方に視線をやって、また男に視線を戻して答える ) 寒かねぇよ。 あたしは強いからなっ! ( 腕を組みながら、見下ろして、答えてやる。 後ろで、岩に波が当たってしぶきを上げたりもして )( こんなデカイ女が居てたまるか。もし、居たら10cmよこせと言いたい ) あ、あぁ。 まぁ、そうだな ( 正論言われたから、女海賊は少し調子を狂わせながらも納得して。 そんな状況下で丸腰なあたしは何。死ぬの?みたいな気持ちに少しなってしまう ) あったりめぇだ! そんなもん振舞われたら堪ったもんじゃねぇ! ( 男が浮かべた笑みに何だかムカツクとか理不尽なイライラ感を勝手に持ちながらも、その表情の変化を見て ) もしかして、あたしを何かの仇とでも思ったか? ( 眉間の皺をそんな風に解釈して ) [Sat 1 Nov 2008 23:57:04]
◆音 > (意志の疎通が出来る事に確信を持てた。青年は口許を緩めては、立ち上がった貴女に見上げる形になろう。) 海を? (彼女の言葉に、直ぐ傍の海に視線を向けよう。) …寒くは無いのか? (海の果てまで視線を巡らせれば、何かでも見えるのだろうか。少しだけ首を傾げてしまい、ふと疑問を漏らした。 女に似ようとも、身長の差で性別が分かるであろう。わざわざ言い出そうとしなかった。) 最近はモンスターが現れると聞いたのだ。 丸腰よりは、良いであろう? (視線を海から彼女の顔へ戻そう。別人だと知れば、眉間の皺が取れる。緩やかな笑みを浮かべよう。) 少なくとも、貴女に振舞うための武器ではない。 [Sat 1 Nov 2008 23:44:40]
◆カルラ > ( 言葉が通じる。 どうやら、蛸やら烏賊やらの怪物の類じゃないらしい。 あいつらが喋ったところは今のところ見たことが無ぇ ) 通りすがりか…。 ( 一人、呟いた後に、 ) 構わねぇよ。 あたしは海を見ていただけだ ( こちらから近寄ろうとはしない。ランタンの明かりだけでよく見えないが、女みてぇに髪が長ぇ。 それに、足元のアレは何だ。でけぇ ) 通りすがりにしちゃ随分と物騒なものをもってるじゃねぇか ( 相手の足元にあるものが余りにも場にあってなかったから、つい聞いちまった。 ああいうのを持っている相手と喋るには、ちょっとばかり丸腰だとおっかねぇとか思ってしまう ) [Sat 1 Nov 2008 23:33:26]
◆音 > (岩場に人影らしい其れに気付いては、青年は接近を試みようとしていた。) ―――おや (問い掛けるような言葉に、踏み鳴らす足音はピタリと止んだ。接近するのを止めたもの、鈴の音だけは止んでくれない。風が吹けば、纏まった髪の毛が揺れて、銀鈴も誘われて打ち鳴らす。) …赤い髪の毛? (見覚えのある色に眉間に皺を寄せた。立ち止ったまま、答えよう。) 只の通りすがりものだ。 其方は何しているのであろう、其れを聞いても構わぬか? (肩を竦めて見せ、問い掛けよう。空いている片手を軽く広げよう。腰元に視線を向けたならば、少しばかり長大な鞭が見えるであろう) [Sat 1 Nov 2008 23:24:20]
◆カルラ > ( 海の中に紛れる音。 今は丘にいるが、元は海で生きていたんだ。大まかな聞き分け位は出来るつもりでいる。 耳に届く鈴の音。 海の方向にはそれらしい音源は見当たらない。 そうなると、あとは丘の方からってわけだが ) 誰だっ! ( 立ち上がり、波の音の中でもよく通る声で、明かりの方へと声を投げつける。海からの風に吹かれて、長い髪が靡いて、コートの端がバタバタと音を立てている。 今はカトラスがねぇから、厄介な相手ならとっととトンズラこくのが一番だ。 海の近くじゃ、変な怪物も多い。 それを疑って掛かる。 一応負傷もしているということもあって、用心深いんだ。あたしは ) [Sat 1 Nov 2008 23:16:15]
◆音 > (砂浜から海の果てまで、音は響き渡ろうとする。だが、虚しくも海の音に消され、海の音だけになった。) ―――? (音の正体は、砂を踏み躙る音と、銀製の鈴の音であった。音源は貴女のいる岩場から、約十数メートルからだった。ランタンから漏れ出る明かりが、その正体を現していた。白磁の片腕に、黒い民族の衣装を身に包んだ青年。) [Sat 1 Nov 2008 23:09:17]
◆カルラ > ( 足の腫れが引いたら、またカトラス引っ提げて暗黒街のチンピラを絞めてやる。 あいつらはちょっとした小遣い稼ぎ。 喰うもの食わなきゃ海賊だって死んじまう。 せこい様だが、しょうがねぇ。空腹は嫌だからよ ) ふん。 すぐに稼いであそこで暴れてやらぁ ( 吹き付ける潮風に目を細めながら、じっと海の方を見つめ続ける。 そこに船の幻影が浮かんでいるような気持ちさえする。 末期だな。あたし ) [Sat 1 Nov 2008 23:04:27]
お知らせ > 音さんが入室されました。 『響き出すそれはなにか――。』 [Sat 1 Nov 2008 23:04:05]
◆カルラ > ( 海軍野郎はあたしを海に出してやると言った。その言葉に嘘はないと思う。 あれは海の漢だ。嘘なんてつきたくてもつけねぇと思う ) あー、止めだ。止め止め。 考え込むなんてあたしのガラじゃねぇんだよ ( でっかいため息一つ作ってやってから、もう一度海の方へと視線を向けてやる。 海の上じゃ全員が仲間で全員が敵なんだよな。 よくわかんねぇけど、そんな感じがするぜ ) はー…っ。 カトラス持ってきてりゃ、ぶん回したい気分だぜ ( 頭使うと疲れちまう。 だから、身体を動かしたいと思って ) [Sat 1 Nov 2008 22:51:41]
◆カルラ > ( 海軍つったら、あたしらの敵な訳で、それと連むのはどうかとか考えてしまうわけで。 でも、海軍の中には元海賊だっているっちゃいるわけで ) あー、クソっ! わけわかんねぇ ( 髪をぐしゃぐしゃにしながら、一人喚く女海賊。 とにかく何か喚いて発散しなきゃやっていられない気がした。 海の音が結構声を消してくれるから、ありがたいけど ) でも、給料出るんだよな ( 金に惹かれてしまうのはしょうがない。金が無けりゃ何も出来ない。 船だって買えない。 要は夢だって買えないってことだ。 夢のために海軍の下につくのか? どーすんだ。あたし。 こんな一人で考え込んでいるあたしってちょっと他所から見たら変な人扱いじゃないか?とか一瞬思っちまった ) [Sat 1 Nov 2008 22:36:49]
◆カルラ > ( 潮風に長く紅い髪が靡いている。太ももが痛ぇからカトラスは今日は持って来てない。身体が軽く感じる。 冬の間はほとんど常に着込んでいるコートのおかげで寒くない。いや、嘘だ。寒い ) 丘じゃロクなことがねぇんだよ。 海軍野郎にボコられるしよぉ… ( 蹴飛ばされた太ももを擦りながら、昨日の情けない記憶を掘り返してみる。 酷い負け方だ。 船の上だったら、間違いなくくたばっていた ) しかし、まぁ…。海軍野郎の船か ( 昨日の軍の奴にしては何とも漢な提案を思い出す。 正直、すっげぇ複雑だけどよ ) [Sat 1 Nov 2008 22:22:28]
◆カルラ > ( 岩場に腰降ろして、水平線ぼーっと眺めながらため息がでる ) 海恋しーぜ。おい ( 盛大に似合わないため息つきながら恋する乙女のように言ってみた。聞かれたら結構、恥ずかしい。 昨日嗅いだ潮の香り。丘に上げられてから久しく嗅いでなかった匂いのせいでどうにも眠れねぇ。ついでに、蹴られた太ももは少し腫れてて痛ぇ ) 目の前にあるのに出れねぇなんてよぉ ( 海は目と鼻の先にあって、手で触れることも泳ぐ事だってできるのによ。 それでも、あたしのやりたいことはそんなことじゃないから、結局駄目なんだよな。 ちゃんとした船がないとよ ) [Sat 1 Nov 2008 22:12:13]
お知らせ > カルラさんが入室されました。 『どうするよ。あたし』 [Sat 1 Nov 2008 22:04:30]
お知らせ > ハッシュさんが退室されました。 『 ……鳥、丸ごと、とか? (ちょっと震える声で告げた) 』 [Fri 31 Oct 2008 01:30:10]
◆ハッシュ > ナキアも構いたいんだがー… (ぎゅってしたり、なでたり、ぎゅってしたり。うずうずうず) 嗚呼、勿論。ロックス村の場所は分かるだろうか? (己は今日はここで泊まって、翌朝ロックス村に帰ることにしよう。村の事も子供の事も気がかりだ。けれど今日はゆっくり眠れそうだ、と思う) (足元にぬくもりがあった。下を見てみると、黒犬が己に擦り寄ってきてい…―――こんなに嬉しい事はない――!!) (獅子は、余りの嬉しさに動く事も出来なかったとか) [Fri 31 Oct 2008 01:27:38]
お知らせ > ナキアさんが退室されました。 『 何か食べますか? ( 席を立ちながら、 ) 』 [Fri 31 Oct 2008 01:20:20]
◆ナキア > ( そうですか、と微笑んで答えただろう。 )( ケルトでのハロウィーンのことで、確か死神の名前だったような。ソーウィンの話はまた今度、機会があった時に。 ) …ん、でも明日の儀式が終わってから――、 でもいいですか? ( 出立は。 自分の村を放り出すことはできないし、どうせ一度家に戻らないと、浄化の儀式のための準備もできない。 ) …明日、儀式を終えたら―― そのあとすぐに向かいましょう。 ( それまでは貴方も休んでいるなり、他に準備を整えるなりしていればいいと。ロックスの方へ先に戻るというのなら、それはそれで止めないけれど ) ( 成り行きを見守っていた使い魔が、おずおずと貴方の足元にすりより、 ) [Fri 31 Oct 2008 01:18:52]
◆ハッシュ > 仕事が終わったらいやというほど構うから大丈夫だ (えっ、それって逆…!) そんなものか (何故ソーウィンと言うのだろう。今度聞いてみよう。今日は――聞くのは止そう。話を聞いているうちにあれは? これは? と次々に質問しかねない) うん、それで全然構わない。寧ろ助かる (持ち直してくれれば、或いは方策が見つかるまでの時間が出来るかもしれない。獅子はほっと息をついた) …うん。ただ、もう余り時間はないようだから――汚染は相当酷いんだと思う。具合も悪いようだった (昨日直接見た時、子供の生命力と言うものをまったく感じさせなかった。思い出して、獅子もまた顔を顰めた) [Fri 31 Oct 2008 01:00:53]
お知らせ > ナキアさんが来ました。 [Fri 31 Oct 2008 00:49:04]
お知らせ > ナキアさんが退室されました。 『( どのくらいの→どのくらい )』 [Fri 31 Oct 2008 00:48:42]
◆ナキア > 乙女と獅子も顔を見せてくれたら良かったですけれど。 ( 撫でてぎゅーってして撫でてされてしまえばいいじゃない。 ) そうですねぇ、いえ、魔女ならばすべからく、というわけではないのですよー。 ( ソーウェン、ともいうし。微妙な発音の違い。 ) ( 話の間、すっかり冷めた珈琲を一口 ) ――― どうですかね。 やってみないとわからない、というのが正直なトコロです。 ( 効果の有無も、効くなら効くでどのくらい軽減できるのかも。 ) だから、引き受けたところで、必ず上手くいくとはいえない。 ですよ? ( それでもいいのかと、申し訳なさそうに。 ) …した事がないのでどのくらいが危険かはわからないですが。あぁ、別にしようというのではないのですよぅ。 ( …想像して、表情を曇らせ ) どのくらいの汚染されているのかと、そういうことです。 [Fri 31 Oct 2008 00:46:23]
◆ハッシュ > うん、ナキアとけるべろすの顔も見れたし、やっぱり一度帰ってきてよかった (基本的に周りに人がいるほうが獅子は元気だ) ああ――人がゾンビになったり、カブとかカボチャをくりぬいて人の顔を作ったりする行事だな。魔女はソーウィンと言うのか? (前半は言葉が足りないかもしれない。一応ハロウィーンは知っていたらしい。とは言え、またロックスに戻る獅子には参加する余裕はない) (話の合間、時折ナキアの淹れてくれた珈琲を飲みつつ) …全快は無理でも、汚染を軽減させるとかなら? ――あ、無理強いはしないから勿論断ってくれて構わない。他の方法を探すから (多少の落胆はあるが、本人に強いるわけにもいかない。言い難そうな魔女に慌てて言い添える) それは分からないが…赤子から血をとるって…危険じゃないのか? (少し出血しただけでも貧血レベルじゃないだろうか。犠牲になってもらう、と水魔ははっきり言っていたのだし) [Fri 31 Oct 2008 00:35:52]
◆ナキア > ふふ、良かったですねぇ。 ( 一番落ち着く。乙女や獅子のおかげなのだろう、と思う。己も、この船がとても好きだ ) いえ、明日はソーウィン… ハロウィーンがあるですから、儀式をするのですよぅ。 ( ソーウィンを一般に知れている言葉…ハロウィーンと言い換えて、珈琲のマグを差し出しながら収穫祭みたいなものです、とごく簡単に説明を。村の事件にかかわっている貴方には、そういう行事ごとは今は縁遠いのだろう )( さまよう視線をちらりと目にとめながら、魔女は自分の分の珈琲――ミルクを多く入れたものを手に、貴方の向かいに腰を下ろし、話に耳を傾けよう ) ――― んー… ( 眉を寄せて、困ったような。申し訳なさそうな。そんな顔 ) …私の力は、赤子の血の代わりになるほど…、 …それほど強くはないのです よ。 ( むしろ全く見合わないといってもいい。成功する可能性は低いと、言い難そうに )( 使い魔は椅子の傍に伏せをして、首を上げて二人の様子を見守っている ) …赤ちゃんの血って、どのくらい必要なのでしょう。 ( 生贄というからには、やはり致死レベルだろうか ) [Fri 31 Oct 2008 00:14:51]
◆ハッシュ > …なんでもない (と言いつつ、獅子の機嫌は先程よりも格段に良くなっている) うん。それと、ちょっと休憩しに来た。やっぱりここが一番落ち着く (ロックス村では休憩にならない。魔女が欠伸を噛み殺す様を見れば、悪い、と謝った。寝るところだっただろうに、自分で淹れればよかったと思った。その場合の惨状はさておくとして) …何か用事で? いや、忙しいなら断ってくれても構わないんだが…… (矢張り言い辛い。視線があちこち彷徨う) 実は、ロックス村で―― (獅子は仕事を請け負ってから今日までの出来事をかいつまんで説明する。そもそもの発端、村の主張と、水魔の事情――そして、水魔の子供のこと) ――それで、水魔の子供の毒をナキアに浄化してほしいと思ったんだが… [Thu 30 Oct 2008 23:59:30]
◆ナキア > ? どうかしたですかー? ( 丸くなった目、手を止めて見返し ) あれ、そうだったですか。じゃぁ何か用事でもー? ( それとも小休止か。と、使い魔を見て緩んだ表情に思う。 使い魔は相変わらず珈琲を淹れる魔女の足元に纏わりついたままだが。 もう寝るつもりだったのか、魔女はいつもの黒服ではなく。珈琲を淹れながら、時折欠伸をかみ殺した ) あぁ… はい、帰るのは明日なのですよぅ。 ( 居心地が良くて、ついずるずると居座ってしまっている、から。きっかけ――ソーウィン――でもないと、中々戻りにくくて。とは、以前海岸で考えていたことであるが。さておき ) はいー? ( はいった珈琲をマグに注ぎながら、気軽な答え。語尾があがって、先を促す ) [Thu 30 Oct 2008 23:42:52]
◆ハッシュ > (ただいまにおかえりと返る声があって。獅子はきょとんとして、応えを返した人を見つめた。一泊置いてはと我に返った) …あ、いや、まだなんだが―― (魔女の足元に黒い身体があれば、ぱぁっという効果音が付きそうなほど、無愛想な男の顔に笑みが浮かんだ) あ、うん。じゃあ珈琲を (ぱたん、とドアを閉めて、獅子は手近な椅子に座る) 地方村にまだ帰ってなかったんだな。…あ、ナキア、その、ちょっと話…というか頼みが… (そう、獅子は知らなかった。そして新たな厄介ごとを彼女に押し付けようとしている。一応悪いとは思っているのか、男にしては歯切れの悪い言葉だった) [Thu 30 Oct 2008 23:33:58]
◆ナキア > もうオシゴトおわったですかー? ( お疲れ様です、と微笑む魔女の足元に、隠れるようにして――もちろんどう考えても魔女の両足に体が収まるわけがないのだけれど――使い魔もまた、貴方の様子を窺っている ) 珈琲かお茶でもいかがです? ( 湯を沸かす準備をしながら。 )( 貴方は仕事へ出かけてしまったから知らないだろうけれど、魔女と使い魔はまだこの船に留まっていた。村に帰るのは明日、ソーウィンの朝である。 ) [Thu 30 Oct 2008 23:24:38]
お知らせ > ナキアさんが来ました。 『 … あれ? おかえりなさいですよー 』 [Thu 30 Oct 2008 23:19:39]
◆ハッシュ > (主はいるだろうか? もう一人の主は? もし誰か船にいたら思いっきり構おうと思った。撫でてぎゅーってして撫でて……ほ、ホームシックじゃないんだからね!) (ふと、波打ち際に視線を落す。無事に水魔の子供を迎える事ができれば良いのだが。すぐに海岸へとも思ったのだが、どうやら治療が先のようで、それまでは子供はロックスの村人に悟られないようにしなければならない。うっかり殺されてはたまらない) (獅子は甲板へと上がり、船内に繋がるドアを開ける) ただいま… [Thu 30 Oct 2008 23:14:17]
◆ハッシュ > (ロックス村から一度ヴェイトスに戻ってきた獅子は、しょんぼりしながら住まいである海岸へと戻ってきた。地方村の魔女の家に行ってみたが、魔女も魔女の愛犬もいなかった所為だ) ――はぁ、 (本当に間の悪い事だ。頼みたいこともあったのに。獅子はだらーりと尻尾を垂れさせて砂浜を歩く。今日はこのまま船で寝てしまおうかと考える。普段は怠惰な獅子にしては珍しくよく動いたと思う。あくまで比較は普段の獅子だが) [Thu 30 Oct 2008 23:02:14]
お知らせ > ハッシュさんが入室されました。 『 (しょぼーん) 』 [Thu 30 Oct 2008 22:56:01]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『助けてジュンさん!!(手を振りながら叫ぶだろう。 きっとね!)』 [Tue 28 Oct 2008 04:54:32]
◆シャリネ > (きっと、歌が出来上がった頃には同意と共に―――) [Tue 28 Oct 2008 04:54:14]
お知らせ > ジュン=ワタヌキさんが帰りました。 『 でかるちゃーな夜だった ( 後に夜はこう振り返ったそうな。 )』 [Tue 28 Oct 2008 04:52:00]
◆ジュン=ワタヌキ > 魔法と魔術は違うでしょうな。 魔法はお伽噺にも近い言葉――、だからこそ心を惹き付けて止まないと。 或いは貴女の言う通り心に掛ける魔法かも、知れません。 ( そんな言葉が出るのも、先程の歌だ。 技術的に見れば未完成の悪戯歌かも知れないが。 子供も楽しい時は歌を歌う。 本来、歌とはそうでは無かったのかとも思うのだ。 ) 痛飲と深酒が――健康の秘訣です。 心の健康のですが。 ( 酒も魔法であると言えるのやも知れない。 ) 朴念仁というヤツかシリマセンが…。 ( 少し自分を振り返る。 きっと気のせいだと首を振っておこう心の中で。 ) イジケル事はありませんよ、何と言うか面倒なヤツはいます。 ( 矢張り、また己を振り返るが。 心の棚にそっと置いておいた。 ) 完成しましたならば是非。 ( 恋の相談、其れは男から最も縁遠い領域。 人形に話すよりかはマシ程度かも知れないが。 お互い、初めて見る側面。 男が興味を抱く事もあるだろう。 ) [Tue 28 Oct 2008 04:51:58]
◆シャリネ > ( 「罪作りな色男」 ) ――― 本当にね。( 拗ねた様に。わざと肩を竦めて。それでも、淡く笑う。ぎこちない笑みに、微笑を深めて ) ―――歌は心。魔法は、心から。強いって言うためじゃなくて、寄り添えるための、優しい魔法。繋ぐ糸みたいな。( 貴方も、はじめの印象から、今までの印象とは、随分違って見えた。きっと、ひとはひとつの面だけでは決められないのだと思う。 ) ――― お酒の飲みすぎには気をつけて。 倒れてしまったら、元も子もないですし。( くすくす、鈴の音と一緒に少女は笑う。 ) 音楽と恋愛に、興味がないと言ってしまえるひとが、私の好きな人でした。―――……きっと、好きじゃないわけではなくて、自分なんか、と思ってしまっているのかな、とも。最近思うんですけど… 歌は、理由もお話してもいいのなら。 ――奔放で勝手な自棄っぱち歌みたいになってしまった悪戯曲ですけど、それでもよければ、聴いていただけますか?( 歌と一緒に。 完成したら、貴方へ話そう。 女としての悩み。歌い手としての悩み。 恋心の、甘ったるいかもしれない、貴方がもしかしたら苦手とする分野のお話。 ) [Tue 28 Oct 2008 04:43:32]
◆ジュン=ワタヌキ > 謝罪は先刻の歌で十分ですので――。 随分と罪作りな色男というのは解りましたが。 ( 視線を感じて、此方も視線を返す。 平素は駄目人間として有名な男である。 やる時はやる男では無く、戦い位しか取り得が無いのが正解。 男もギコちなく微笑み返す。 ) ホントに初めてですな――。 歌は魔法ですな本当に。 ( 女性の腕の中で子犬の尾が揺れる、先程の歌を紡いでいた女性とは印象が大分違う。 どちらもがシャリネという女性なのだろう。 今いる男が事件の時と同じ男である様に。 ) 歌と恋愛に興味の無いヤツは居ません。 コレは人間に限らず当て嵌まると俺は思ってますよ。 ( 真実という陳腐な言葉は使わぬ男だが、コレはこの世にある数少ない真実であるように思えるのだ。 ) 酒があれば何処でも、人込みも友人になれますので。 ( 呑める場があるなら、男は喜んで行くとばかりに。 ) 男からすると女も負けず難しいですな。 先程の歌は、身につまされます。 其れは完成を楽しみにして良いと言う事ですかな? ( 初めて聴くのが果たして己で良いのか? 尋ねるのも無粋か、僅かに肩を竦め。 ) [Tue 28 Oct 2008 04:34:03]
◆シャリネ > ごめんなさい―――ジュンさん。( なんだか。今日目の前にいる彼は、違う人のよう。 自分も歌い手であるときと、今は同じようで違うのかも知れど。―――まじまじと、貴方を見て。 ふわり。笑んだ。 ) ええ。飼ってますよ。 ―――ああ、そっか。…初めてですね。こういう風に普通にお話をするの。( いつも、事件だのなんだので、仕事で絡んでいたようなものだったかもしれない。子犬が懐くのを見れば、綻ぶように笑みが深まって。 ) ――― 歌を聴くのなら、嬉しい。 ( 戻ってきた子犬に、よかったね。と微笑みかけて。頭を撫でた。ご満悦といった感じで、尻尾を振っている。 ) ――― そうかもしれません。 (くすりと笑って) でも。 お休みがてらいらっしゃるのなら。疲れが取れるかもしれません。人ごみが苦手なら、オススメはできませんけど――― (「俺は好きでしたよ」) (目を見開いた。 ―――数秒後。はにかんだ笑いを浮かべて。) ありがとう。 そんなこと言うと、今作った歌、最後まで作っちゃいます。( 何処か、嬉しそうに。 ) ―――男の人って、難しい。 私は歌い手である前に、ひとりのひと、なのに。( 聞いてください、と。まるで貴方を振り回すように。 ) [Tue 28 Oct 2008 04:20:29]
◆ジュン=ワタヌキ > 妬けますな――。 別段、謝らなくて良いですよ。 薬よりも手紙の方が貴女には効き目があったという事ですから、ッと。 ( 飛びついてくる正体不明のワンコ。 ゲフッ、と胸元辺りにダイブされるが何とか抱き抱える。 ) 美味そうな名前の犬ですな、ってか犬飼ってたんですか。 ( そう言えば事件ばかりで互いに素顔というか日常を知らない。 抱き抱えたワンコをわっしわしにしてやりつつ。 ) 途中からですがね、技術的に語れる程じゃ無いですが――酒場で良く聞いてますって程度ですよ。 ( ワッシワシにしてやったシフォンを飼い主へとご返却。 ) 男が一人で横丁を歩く…のは珍しいかもですなァ。 と、言うか初めて聴きました。 歌姫というか歌い手は、皆…嗚呼言った感じで…――。 ( 統一、メロディ、リズム。 ふぅんと思案顔。 ) 俺は好きでしたよあの曲、題名は知りませんが――酒が入ってないせいか気持ちって言うんですかね。 ソレが身体に沁み込んで行く感覚がありましたよ。 [Tue 28 Oct 2008 04:13:04]
◆シャリネ > ( 脱力安心感120%。そんな彼の返事。 益々、申し訳なさそうに肩身を縮め。 ) ―――ご ごめんなさいジュンさん――― 。 物凄く、心配かけてしまって。( やや、窺うように覗き込む仕草。その背中を擦るのもなんだか申し訳ないような。 ) ( いつも。何かあるたびにこの隊長さんには助けられている。今回も、自分がどうしようもなかったときに、助けてくれた。お礼を言いたいのに、どうにも。彼の調子を見ていると、酷く申し訳ない気持ちばかりが浮かぶ。 ―――自分でも、現金だと思う。絵葉書一通で、こんなにも元気になれてしまうなんて。もしかしたら、安上がりな女なのかもしれないけれど。 )( そんな思考がぐるぐる廻っていたのに。 聞こえてきたのは可笑しそうな笑い声と、「ごちそうさまでした」 深々とお辞儀をされれば、きょとんとして目を丸くした。 ) え? あ。あれ?……もしかして、歌を聴いてたんですか?( 今更ながらにまじめに驚いた。びっくりした。一人で、仕舞い込むように歌う歌だったから。 隣で尻尾を振る黄金色の子犬は、そんな私をよそに、貴方へ飛びつこうとするだろう。「はじめまして!ぼくシフォン!」とか。白いうさぎみたいにぱたぱた耳を揺らして。 ) あ、シフォン―――! ごめんなさい。 (くすりと笑って) ――― 歌、久しぶりだったんですね――。お忙しいから、横丁にいらっしゃるのも難しいですか?( やんわり子犬を引き戻すようにしゃがみこみながら ) ―――今のは、思いつきで歌っていた歌だから、メロディもリズムもごちゃごちゃだったんです。いつもは、もう少し統一できるんですけど―――今日は気持ちがころころ飛んでしまってるみたい。 [Tue 28 Oct 2008 04:03:32]
◆ジュン=ワタヌキ > ( 男性だったら 心より安堵の溜息を漏らした後「ぶっ飛ばすぞオマエ」と晴れやかな笑みで鉄拳だったが。 相手は女性、何より元気になったのなら良かったじゃあ無いかと。 無闇に可笑しくて肩を揺らした。 ) ―――ご馳走様でした。 ( 両の掌を合わせ深々とお辞儀を、何かで胸が一杯になりました。 ) ジュンさんは、歌は好きですな。 蕩けた脳を包み込む女性の甘い歌声やら、酩酊する脳髄を掻き乱すようなヤツも――。 素面で歌を聴いたのは、先刻が久しぶりでしたがね。 [Tue 28 Oct 2008 03:58:05]
◆ジュン=ワタヌキ > ソレは何よりでした――。 ( 拍子抜けた、とは正直に。 病院では心労だと医師に言われた、医学の知識の無い男はその後の専門的な話は夢の中で聞いた筈だったが。 一方は白々しい会話で、もう一方は純粋さ100%で。 女性の謝罪の言葉が耳に届いたの否か 「 はぁ 」と気の抜けた返事。 ) お医者様でも草津の湯でも治せない、ねぇ……――。 ( 一応気は使った、未婚の女性であるから一刻を争う事態には違いなかったが。 無闇に女性の身体を触るような無粋な真似はせず、ただ女性の身を案じて走った。 寝ている医師を叩き起こし、急患だと診て貰った――その事に微塵も後悔は無い。 一片たりとも無い――。 ) しかし、何故だろうか。 今俺は泣いて良い気がする……。 ヴェイトスという島の中で一番泣いて、良い気がするんだ……。 ( 思わず天を見上げたのは、瞳の端にキラッ☆と光る心の泡沫を見られたく無かったからだろう。 ) 嗚呼、はい。 心配はしていましたので、お見舞いにとも思ったのですが快復なさったのでしたなら……。 ( ワタヌキジュン、今は黙って背中で泣く。 秋の夜更けの出来事だった。 ) [Tue 28 Oct 2008 03:40:10]
◆シャリネ > ( あ。もう一度叫んだ。―――やっくでかるちゃー。ひらがなで言うと脱力系なのに。隊長が言うとかっこいいね。不思議。 )(「反則」―――きょとん、と。空色が丸く。小さく首が、斜めへ倒れる。 ) ――― ? あ――― 。 ごめんなさい。 だいぶ、よく、なりました。 ( ふわり。小さく、ちょっとだけ。申し訳なさそうに視線俯きがちに。 ) ……生きているかどうか心配だったひとから、お手紙が来たんです。―――正直、生きているかさえわからなかったから―――( 恥ずかしげに、頬赤らめて。俯き加減に、ごめんなさい。と。 ―――泣いて、倒れて。あんな姿、見せてしまうものじゃないのに。 ) ――― 凄く好きなひとなんですけど、急にどこかに行ってしまうようなひとだから。 何も言ってくれない上に、危ないところへ行ってしまいそうで――― 多分。 気が気じゃ、無かったんだと思います―――。心配と、ご迷惑をおかけして、ごめんなさい。 ( もう一度。謝って。 ) ジュンさんは、歌はお好きですか?(ふと、見上げた眼差しは、凛としていても、ふわり。微笑みかけて。 ) [Tue 28 Oct 2008 03:29:56]
◆ジュン=ワタヌキ > ( 禁則事項にめげず、リテイクで再度叫ぶ男。 ) ヤックデカルチャぁぁぁぁ!! ( 人類有史以前、初めて歌を聞いた人間もこう叫んだに違いない言葉。 恐らく、戦闘種族の巨人だって戦いを止めてしまうに違いない。 強烈な拳で頭を引っ叩かれたかの様な錯覚。 ) 何と言うか反則と言うか…。 ( 浜辺で犬と戯れる少女なんて情景、生まれてこの方御伽噺かと思っていたが。 絵になると言うのもアレだ。 しかも歌声付きで。 ) いや、その……。 ( 目を頻りに瞬かせいると、歌声の主が気軽に近付いてきた。 妙な中華飯店のイメーヂソング付きで。 今日は毛玉生物付きらしい女性を繁々と見詰め。 ) あの…、御身体の方はもう大丈夫で……? ( 戸惑いと帯びた声は、先日も、その前も…初めての邂逅の時も。 そんな女性の姿を見た事の無い驚きから。 ) [Tue 28 Oct 2008 03:22:48]
◆シャリネ > ( 欝だ死のう 深海にrun away―――の時期を脱した歌い手。 まさか先日ご迷惑をおかけした隊長さんが見ている打なんて思いもしない! ) もう。 後ろからって結構びっくりするんだから――― ね……って (気づいた。辺りを不意に見回しながら言葉発していた中。 青い服の。彼。 そしてその直後。 )( ヤックデカルチャー )( き ょ と ん と し た 。 やっくでかるちゃー? ) …… ゴージャスデリシャスデカルチャー ♪(きょとんとしたまま、振り付けつきで歌ってみた。廻ってみた。) あの、あれですよね? 最近の、フォーウン料理…だったかな。( うろ覚え。にゃんにゃん、と振り付けをやってみる。 少し、申し訳なさそうに ) ―――この間は、すみませんでした。 あんなことを言ってしまった上に、病院にまで――― しかもなんだか、びっくりさせてしまった?みたい…? ( ふわり。ひらり。先ほどの軽さよりも、確り足をつけたような歩き。歩くたびに鳴る鈴の音は、歌、名残を残すように。 ) ―――お散歩?(くすり。首をかしげて問いかけてみる。悪戯に微笑む顔は、先日の色とは違う。 ) [Tue 28 Oct 2008 03:18:09]
◆ジュン=ワタヌキ > <Em>ヤ 、 ヤ ッ ク デ カ ル チ ャ ー … …</Em> ( ヒトコト、歌は文化でした。 )[注意:そのタグは使用を禁止しております。ご了承下さい] [Tue 28 Oct 2008 03:10:19]
◆ジュン=ワタヌキ > ( 呆気に取られていたのだと思う。 視線の主は、銜えた煙草の灰が砂浜に落ちる迄―――阿呆の如く突っ立っていた。 潮騒に混じり聴こえてきた詩。 男には解らない乙女心というヤツを謳っているとは朧気に理解出来たが、歌詞の内容よりも鈴の音と歌声に魅せられたか。 当てられたと言う方が正しいだろうか。 唄が止み、また寄せて返す波の音が聴こえる波打ち際で、短くなった紙巻を銜えた儘漸く一言――目の前で起きた出来事に身体が追い付いた。 ) [Tue 28 Oct 2008 03:06:38]
お知らせ > 視線さんが入室されました。 『 躍動する音律が溢れ返る感覚。 』 [Tue 28 Oct 2008 03:01:08]
◆シャリネ > 悔しいから 言って?なんて 言わないの。 気持ちなんて もう十分 わかってるでしょう?( 貴方が好きよ。 ) 鬱陶しいなら 私を放り投げて? じゃないと 嫌いになれそうもないわ ( きっと、逢ったらこんな強気なこと、言えないの。だから、横丁でこの歌は歌えない。たった一人の悪戯で、たった一人の強がり。 ) 逢ったらめいっぱい 頬を抓ってあげましょう 寂しかったと あなたがいることが どんなに大きいことか あなた わかってないんだから――― ( 文句を歌にしてしまったような、悪戯な旋律。 くすくすくす。可笑しくなってきて、小さく笑い声。 ふわり。ふわり。 追いかけてくる子犬は、とうとう飛びついた ) きゃっ!ちょっと、シフォン―――っ !おばかっ。 追いかけっこ。( ふわり。笑って。 シャラリ、シャラリと鈴が鳴る。私の音が、貴方に届かなくても。生きているって、わかったなら。 ) [Tue 28 Oct 2008 02:58:22]
◆シャリネ > 私だったら、そうだなぁ。――― きっと、全部できないな。( ちょっとだけ。肩を竦めて、子犬へ。 ) ……きっと逢ったら、パンクしちゃうもの。 ( 困った顔して、小さく笑った。子犬との追いかけっこは、まだ終わってない。 ) 罰ゲームなら そうね 謝らないでと きっと笑う だって貴方 謝ってばかりで ―――ねえ? 謝らないで?笑っててほしいの。 (囁くように。微笑んで。人差し指を、口元に。そうしてまた、砂浜の。水と、砂浜のぎりぎりのところを踏む足取り。ひらり、ふわり。翻る。 ) 謝ったら キスひとつ。 悪戯に仕掛ける度胸がなくても、あなたはきっと困った顔 自惚れないの 好きだけど 自惚れないの 愛してるけど 溺れてるけど 悔しいから あなたが帰ってきても 泣きたくないわ ( 帰ってきたら、そんなこと。きっと云えないの。知ってるよ?私が一番。決まってるじゃない。―――貴方が好きよ。 ) ( 不意に、海の闇の、向こうへ空色は移る。 ―――あの向こうにいるの?それとも?……わからないけれど。こうしていると、少しでも近くにいけるみたいで。不思議ね。 ) [Tue 28 Oct 2008 02:53:20]
◆シャリネ > 鼓動の音 みたいね 1,2,3 ♪ ( 鈴の音、叩いて ) 波の音 生きてる声 いのちの音 リズム 私の音も――― 一緒に (シャラン) ( ふわり。ひらり。風に翻す紅葉色のドレス。茶色のフードつきAラインコートを翻して。 ) いたずらをしましょう あなたの鼓動に ( ふわり。ふわり。 飛ぶように。 ふわり、舞い降りて、ドレスの裾が追いかけっこ。 柔らかい銀の髪が、ドレスの裾と同じ速さで舞う。 ) ――― どきどきさせるの わたしばっかり 悔しいから なにがいい?( 一緒に駆け回る子犬に、視線を向けて振り返る。悪戯っぽく問いかけて微笑んだ。 ) 後ろから抱き着いてみる。 金の髪をいじってみる。 泣いて怒って、困らせてみる。 ねえ、どれが良いと思う?( 冗談だよ、と。心の中では笑いながら。悪戯しかける子どもの様な表情が、くるくる廻る。トウシューズを履いた少女は、砂浜を踊る。 砂浜を、子犬と追いかけっこ。ふわり。ひらり。 舞っては降りる。四方八方へ、悪戯しかけるように。 ) [Tue 28 Oct 2008 02:46:55]
◆シャリネ > One Two Three ♪( シャラン――― )( whisper voice )(子犬を連れて。) [Tue 28 Oct 2008 02:41:23]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『 (波の音。命のリズム。)』 [Tue 28 Oct 2008 02:33:25]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 [Mon 27 Oct 2008 01:34:06]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『夜釣り』 [Mon 27 Oct 2008 01:32:20]
◆ブロウン > (魚にも逃げられた事だし、退散することにしよう。しっかり後処理してからね!) [Mon 27 Oct 2008 01:31:29]
◆ブロウン > それなら…熊でも狩るぜ…(はぎ取るつもりか。まぁ、元は狩猟民族なのでそのくらいは朝飯前と言った所。)体に似合わず、なんでも入っちまうんだからな…はぁぁ…(かみ付いたままどくっどくっと射精を続けて行く。もうすでになれたもので、慌てて引き抜くようなことはせず、アルスの最奥へ熱い精子を1リットル近く流し込んだ。その瞬間絶頂に達したアルスのペニスを見ようと視線を下げれば、さっきより腹が出ているのに気付いて)(だ、大丈夫かな…?)(普段気にしないのだが、こう、変化を目の当たりにすると不安も過ぎる。) [Mon 27 Oct 2008 01:28:21]
お知らせ > 波音さんが帰りました。 [Mon 27 Oct 2008 01:26:10]
お知らせ > 波音さんが入室されました。 [Mon 27 Oct 2008 01:21:13]
お知らせ > アルスさんが退室されました。 『因みに魚にはすっかり逃げられていたようで・・・』 [Mon 27 Oct 2008 01:15:18]
◆アルス > 大きめの毛皮買って、自分で……ぷ…な、ないね、それは…流石に・・・っ(想像したのはお針子ドラゴンで…笑ったせいで根元まで受け入れてしまって快感の余り背をこわばらせて)ひ、ひぃぃ…言う、なぁ……中、されると後で大変で…にゃぁあ…っうう!!?!(首を軽く噛まれると流石に怖い…それが逆に刺激を与えてくるのか再び射精をしてしまい…締め付けていたお尻が今度は暴れたせいでぐるぐると捻るように刺激あたえてきて)ぇ…ま、まって…ぁああ…ぅぅぅ・・・・・・っっ!!!(常人よりも高い体温のせいか相手の精はより熱く腹を焼くように快感を与え・・・何より量が半端でないため・・・細いウエストが妊婦のように膨らんでいって・・・・・・)お腹・・・すご・・・・・・ぃ・・・っ(びくびく、と弛緩した身体が痙攣していて) [Mon 27 Oct 2008 01:14:19]
◆ブロウン > そうそ、いろいろとわけありなんよ。(基本的に人間の住む町なため、亜人の服はちょっと探さないとみつからないのが難点。)あぁあ、もうすっかり広がるようになっちまったな…くくく、いやらしいぜぇアルスぅ(そういうと、かぷっと首に軽く噛み付き舌を這わせる。まだ挿入をしらぬ膣はやはりきつく、ペニスは頑張ってもはいらなそうなことを確認する。)あっ、うわ、そんなにしめんな!あぁっ!(何だかんだ言って興奮していた竜人は、急激なしめつけに押さえがきかなくなり、ごぷっ、どびゅっ、と少年の中に大量の精を放ってしまった。) [Mon 27 Oct 2008 01:06:22]
◆アルス > 尻尾とかあるから、難しいかな・・・(何しろ身体つきがまるで違うので此方もいまいちはっきりいえないようで首傾げてて)い、弄りやすかったぁ…っ、こ、この…ひぁ…あぅぅぅ……んんぅぅ…っっっ(暇つぶしに触られたような言われ方に少し怒ったようだけど…太くて大きいのがぬるぬるとお尻を広げて入ってくれば声を震わせながら嬉しそうにそれを飲み込んでいって…)う、うん、大きいかも…ひぁ…そ、そこ触っちゃ…ひぅああああっっ!!(まだ経験がないのか狭いそこは指先が軽く入っただけでもキュゥゥと一気に締め付けてきて…同時に起立していた男の子の部分が快感の余り上下するように跳ねながら白濁を海の方へピュピュと跳ねさせて軽く達してしまって) [Mon 27 Oct 2008 00:55:32]
◆ブロウン > マントねぇ…そういうのもありだとは思うんだが、動きにくそうでよ(足の先まで覆うようなだぼだぼなものを想像しているトカゲ。歩くとつまづく自分が目に見えているようだ。)ん?手持ちぶたさになったからな。いじりやすかったし♪(そういうと、アルスの腰をやや浮かせ己のズボンのチャックを開ける。ぬらぬらとした液体に包まれたペニスを取り出せば、尻にあてがうようにして腰を前進させ――)ん?魚きてんのか?まぁ、そっちはまかした。俺様こっちが忙しい。(完全に当初の目的を度外視し、交尾に専念し始める。今日は女性器に指でも入れてみようかなんて思って) [Mon 27 Oct 2008 00:50:32]
◆アルス > (続き) (お尻に敷いてる相手の股間がぐんぐんと大きくなっていくのを感じて…というか視線が少し上がるくらいに体が浮いてきて… 竿を持っている手がふるふると…快感と、ついでに魚が餌に近づいてるのか、それで動いていて) [Mon 27 Oct 2008 00:38:43]
◆アルス > ジャイアント用……そう深く考えなくても…毛皮のマントみたいのでもいいんだし。(羽織るだけでも暖かいよ?と自分の羽織ってるそれは織物だがぴらっとして…丁度弄られている胸…薄い胸の割にツンと固くたったそれを弄られてるのが見えて…赤くなってしまい)…ふ、急に…触る、から…ぁ…ひ、ゃぁぁ!(濡れた秘所が開かれると僅かに引く付いて…竿がそこへの刺激に合わせてヒクヒクと脈打つように興奮し)…真面目?こんなイタズラして…あ [Mon 27 Oct 2008 00:36:33]
◆ブロウン > あぁ、なかなか見つかんなくてな。ジャイアント用のとか見つけた方がいいをじゃねえかって、家主にゃいわれんだけどな。(もてあそぶ乳首は、つまんだり押しつぶしたり。自分にない突起なので快楽の度合いは理解出来ないが――腰の動き始めた相手に合わせるように、竿をつまみ掴み女性器を広げるように指は器用に動く。まぁ手がでかいのでどっちも届くのだ。)何心臓バクバクしてんだ?…滑空かぁ、最初はそんな感じの方がいいかもしれねぇなぁ〜〜。あ、濡れて来た。俺様が真面目に相談してるっつうのにいやらしいやつめ。(首を曲げアルスの首筋をなめながら耳元でささやく。そして、自分も興奮して来てズボンの下ではグングンと大きくなるのを感じる。) [Mon 27 Oct 2008 00:31:06]
◆アルス > その体だと…サイズが大変そう、だね。(人間を基本にした服は基本全部駄目に見える相手を見上げていて 体温の話をされると素直に頷いて)うん、こうしてると暖かくて気持ち良い……って、ち、違っ!(思わず心地よさから肯定したけど起立したそこに同意したようにも思えて赤くなってしまい… 動悸が激しいのが薄い…殆どない…平らな胸越しなので直ぐにばれるくらい興奮気味で)ぅんん…と…あ、ある程度浮いて、後は翼で…ひゃぅ…滑空、とか、です…ぁ・・・あぁ、んっ!(男の子のそれや間の女の部分・・・が弄られる手を濡らし始めて・・・何度もされてすっかり目覚めた後ろをもっと求めるように・・・気が付いたら股を開いて腰を浮かせて自らも止めていて・・・) [Mon 27 Oct 2008 00:18:26]
◆ブロウン > 一応ジャケットくれぇはあるんだがな?(冬用に買ったわけだがいかんせん体すべてを守ってはくれず。睡魔を撃退するまでには至らなかった品。ないよりマシかな。 毛皮ときけば、あぁ…なんて思い出したような声をあげそっちのほうがいいのかもと納得。)俺のほうがあったけえよ。なんだ、ちょっと勃ってんじゃん?(背中に炎を浴びている上に、火竜の血がながれているため体温は人間より3〜4度ほどたかい。左手で乳首をなで回し、右手は竿や玉、時折奥まで突っ込んで尻や中間のスリットなどもいじりはじめて――段々エスカレートしていくセクハラ。ズボンくらいはずりおろそうか)飛べるようになりそうなんだが――魔法がねぇと、翼に負担がかかりすぎてよ〜(と、真面目にはなしつつも手は決して止まらない。) [Mon 27 Oct 2008 00:10:46]
◆アルス > となると何か暖かい服…あ、毛皮のコートみたいのはどうかな?(大きい体でも問題なさそうだし、と…昼間、商業地区で金持ちのおばさん達が売り出しに出ていたのを見ていた姿を思い出しつつ例を出して…)…ヘ、ヤ?!さ、寒いからって手を入れたり…い…ぁ…(ズボンの下に手が這えば既に少し固くなっているそれが手に触れてきて)…自由に動き回る魔法は…かなり上級レベルになるけど。(当然使えない少年で…少し抵抗するように外套で体を包みセクハラを防ごうとするも…寧ろ『暖かいから服は脱がせてもOK』なようにも見える表情で少しだけの抵抗をしつつ律儀に釣竿は持っていて) [Sun 26 Oct 2008 23:58:28]
◆ブロウン > うむ、どうにもな、寒いのだけはどうしようもねえんだわ。(そういうと、からだをやや前屈みに倒し、少年の服やズボンのしたにてをいれようとまさぐり始めた。手が空くとどうしても…と言う事で。)浮く魔法…いや、ちょいと違うなぁ。自由に動ける奴だよ。(浮いた所で、あとは翼で勢いをつける事になるわけで。まぁ、ないよりはマシかななんて贅沢なこと思って)そうなんだよな〜。てなわけで頑張ってくれや。(そういうと、がっちりとセクハラを開始するのだった。) [Sun 26 Oct 2008 23:51:55]
◆アルス > 眠く…そうか、毛皮じゃなくて鱗だし……(納得しつつ、渡された釣竿…割と慣れた手つきで左右に振って大雑把な針の位置を確認して) 雷の魔法は狙いさえちゃんとすれば回避なんて出来ない位、早いのです。(にぱ、と笑いつつ相手の体に背を預けるようにしつつ顔を見上げて)…空を飛ぶ?…んー…浮く魔法ならあるけど体重重たいと難しい…筈。(魔力で自重を持ち上げる必要がある魔法…純粋な魔法力が必要な物らしくて…)釣りはそうだけど…釣れないと退屈…で(でも心地よい抱かれごこちだし、とは言わずに…頷いて) [Sun 26 Oct 2008 23:40:14]
◆ブロウン > あぁ、寒いのはダメだ。まったくだめだ。体動かしたくなくなるからな。てか眠くなる。(冬眠やらなにやらには否定する事なく、生態系を暴露(?)する巨躯。少年を抱き抱えればどうせだから釣竿を渡してしまおうか。そのままいても暇だろうから。)魔法ねぇ…(昔練習してる所に出くわして誤射された記憶があるが、まったく威力がなかった事を思い出しそのことには触れなかった。)あ、そういえば空飛ぶ魔法とかはしらねぇのか?俺それ知りてぇんだけど。(翼が生え始めたとはいえ、この体重を全て翼で支えるにはちときつい。なのでサポート要因で魔法が使いたいのだ。)まぁのんびりやろうぜ。 [Sun 26 Oct 2008 23:35:01]
◆アルス > 寒いの駄目…?あ、やっぱり冬眠したりとか?(どうも爬虫類と理解してる相手の生態を言ってみたりで… 剣について言われると少しムッとしたように顔を膨らすも…細い腰を捕まえられると簡単に捕獲され)…うぅー…そ、それは…えっと……あ、ほら、魔法もあるし、僕にはっ。(ぴたっと股間に収まった少年はマント羽織っていて丁度いい具合に懐炉になりそうな感じで)…全然魚信きてない……ね(抱っこ状態が少し恥ずかしいのか視線を釣竿に向けつつ呟いて) [Sun 26 Oct 2008 23:25:38]
◆ブロウン > 潜ってとったりもするけど…もぅさみぃから無理だわ。それに、こっちのほうが楽だしな。(ちょんちょんと竿を上下に動かして、存在をアピールしてみるが反応はない。がんばれ庭産みみず、への3号。)…それ前から持ってるやつか?俺の鱗も切れねぇなまくらで、どうやって撃退すんだよ。(そういうと、隣りで一緒になって水面を覗いている勇者様の腰に腕を回そうとするだろう。こちらに引き寄せて、あぐらの中央に持ってこようという意図が。)つれたら御の字ってなもんよ。 [Sun 26 Oct 2008 23:20:31]
◆アルス > (夜釣りは難しい…魚も夜寝るわけで鼻先に来た時だけ反射で食いつくとかそんな話、でも夜勤している魚なら普通に食べてくれるかもで(ぇ) 少し驚いたように振り向いた相手…大きな体なのに、とちょっと面白かったので笑いつつ)ううん、どちらかというと…ほら、潜って魚取りそうな見た目、ですし?(じーっと…相手の体を見て素直に言って。 悪魔に、といわれると笑って)悪魔なんかこの聖剣でやっつけるよ、うん。(どう見ても普通のボロ剣をかざして見せて…隣に立つと一緒に水面を見つめ…)夜は…中々連れないよね…魚。 [Sun 26 Oct 2008 23:10:11]
◆ブロウン > (夜中に餌なんて投げ込んで、魚はそれに気付くんだろうか。いや、むしろ見えるのか。てか、魚って寝んのかなぁ? 思う所は多々あるわけだが、釣れればいいやの精神であたりが来るのを待っていれば背後から声が聞こえてびくりと振り向いた。)おぉ、なんだアルスか…釣りくらい出来んぞ。糸垂らすだけだからな。(釣りの醍醐味は余り理解していない感のある巨躯。見知った顔がそこにあればまた前へと向き直り、水面を覗きこんだりしていて。暗くて何も見えない。)小僧がこんな時間にウロウロしてっと、悪魔にさらわれちまうぜぇ?(けらけら笑いながら水面を炎で照らしてみるが、やはり見えない) [Sun 26 Oct 2008 23:04:23]
◆アルス > (近くまでやってくれば…普通の焚き火になっていたりで… そのゆらゆら揺れる明かりに移るのは普通なら悲鳴をあげそうだけど、もう何度か顔を知った竜人で)……ドラゴンも、釣り、するんだ…?(幾らか警戒をしていたけど、大きな手で器用に釣竿を操る姿を見て寧ろ感心……思わず普通に声をかけつつ近くに寄ってきた駄目な勇者もどきであった) [Sun 26 Oct 2008 22:55:11]
◆ブロウン > よしよし…まぁ、なんとかついてきたな。(もうもうと立ち上ぼる煙も心なしか少なくなったように感じる。火も見えるし、ほっとけば燃えるだろう。)しかしまぁ、もう冬になっちまうなぁ…釣りすんのも楽じゃねぇな。(よっこらしょ、とオヤジくさく腰を降ろせばもってきた道具にようやっと手が伸びる。道具といっても、リールなんてあるわけもなし。浮きもない。釣竿に糸がつき、おもりがわりに小さな小石をくくり付けて先端には針があると言う簡素な作り。そんなんでも、釣れる時はつれるのだ。こちらに近付く影があるとは知らず、パチパチと燃え始めた焚き火の音を背に糸を投げ入れた。) [Sun 26 Oct 2008 22:52:27]
◆アルス > (寒くなってきたので実家から送られてきた厚めの外套を…ややサイズが大きいのはお下がりなのだろうか…上手に折って羽織ったそれを靡かせつつ海岸線を歩くのは黒髪の少年。大きめの瞳にちらほらと移る前方の炎に気が付いて…)…何だろう…焚き火、という感じではない、ですし……ハッ、もしや!(海の邪悪な魔物が…?と頭にランプをつけた奇妙な魚を勝手に想像したりしつつ…此方から近づくとばれそうなので手に持った小さなランプを消して、接近してきて・・・) [Sun 26 Oct 2008 22:39:54]
◆ブロウン > (腕いっぱいに集めた流木と、尻尾で引きづる大きめの流木。がらがらと音を立てながら岩場の先端へとやってきて。)こんだけありゃ十分だろ。(バラバラと落とせばうち何本か手に取り、口へと咥えて二〜三度火を吹けばすぐに種火は出来上がる。集めた流木の中へと入れれば、湿気が多いせいで激しく煙い。)ゲホッ、ゴホッ、ちょっ、ヒデェなこりゃ!(まるで狼煙のごとくもうもうとまきあがる煙。幸い火は消えていないのでそのうち燃えるだろう。風下に陣取らぬようにして一番大きな流木を力任せにおって行く。これも乾いてはいないので、煙出るんだろうなと思いながらの切断作業。ベキバキとうるさい。) [Sun 26 Oct 2008 22:39:34]
お知らせ > アルスさんが入室されました。 『「怪しい炎っ?」』 [Sun 26 Oct 2008 22:37:00]
◆ブロウン > (に来たわけだが)うぉ、なんかさみぃな。(周りに障害物のない岩場、段々秋も終わりに近付けば吹き付ける潮風は爬虫類には結構冷たく感じられる。月もないこんな日は、寒さもより一層感じられるものであって――)ふむぅ、火でも焚くか。(持って来た道具を岩の上へと置けば、のしのしと足元見ながら歩いて行って。そこら辺に落ちてる流木を小さい物から大きい物まで、多種多様に集めて回る大きな影。時折口から炎を出してあたりを明るくしながらの探索。まぁ、そこそこの量はみつかった。) [Sun 26 Oct 2008 22:29:41]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『夜釣り』 [Sun 26 Oct 2008 22:19:13]
お知らせ > 藍音@魚守さんが退室されました。 『(斡旋所に行って、報告の後必要物を整えて。 今度こそ、働き甲斐のある仕事であると良いが――』 [Sat 25 Oct 2008 01:07:20]
お知らせ > 蜷潜さんが退室されました。 『 後続はアマウラ暗殺部隊とかなかなか物々しい話 』 [Sat 25 Oct 2008 01:06:50]
◆藍音@魚守 > 我が信奉する無駄の喜びとは対極にあるな―――ま、この若さで正解など出せんか。(どうして苗字から人生論になっちゃったんだろう。 これも脱線か。) それはそれで速く逢って見てみたいものだ。 では明日の早くに、とする。 ヨロシクな。(恥かしい事に陰陽寮側の手続きがあって誘った方がダメだ。複数組織に所属するってのは楽なことじゃなく、蜷潜式省略人生が何だか間違いじゃないような気がしてきた―――が、流石に職場は省略できない。 先ずは今必要な事、申請の方を片付けてこよう。) [Sat 25 Oct 2008 00:59:31]
◆蜷潜 > 面倒臭い柵を省いていくととてもシンプルで楽にやりたい事だけが残る。 要らない物は捨ててしまった方が良い。 ( 深く狭く自分に必要だと思うもの以外を削ぎ落としていくような感じ。 回答が必ず出るわけでもないのに考え込むのは嫌いだし、他人のペースに合わせるのは面倒くさいし。 まぁ、面倒くさい。 無駄は省くに限る。 ) いや、普通以下の凄く無さ具合だ。 ( 短く断言した。 だって普通に駄目な子にしか見えない。 手に職が無かったらもう大変な子だ。 ) ん。 なら良い。 元々行くつもりだったし、私の準備はほぼ出来ている。 今日明日出るといわれても問題無い。 [Sat 25 Oct 2008 00:46:22]
◆藍音@魚守 > 詰まらんな。 些末な事ももう少し楽しんだほうが良いぞ?(はいぱーシンプル反応が逆に面白いのか、くくと小さく笑った。愛想の相槌とか在りそうな所で返答がすっぱりしすぎてるンだ。) ・・・要は概ね普通ということか。 なに、何所も彼処もはっちゃけてるのよりは信が置けるだろうさ。 (会話を聞くほど興味が出てきてしまったり。 先にいってるのだったか、追いつく楽しみが一つ増えた。 もちべーしょん↑ ひろりん。(上昇音。)) 構わんさ。 私も似たようなものだし、平和に済むようなら報酬だけ貰って帰れば良いのだろうからな。 (如何するかどのように殺るかは、現地を見てから決めれば良い。 それこそ動く時までは、身分だって隠してて良い筈だ。 オールオッケー無問題。) それでは、名義は私と未確定一名、にしておくぞ。 序でに今の状況も聞いてくる。 聞ければな。(今日は荷物も無い身軽な身。そのまま部屋を辞して、先ずは埋まる前に募集を入れてしまいに行くか。) 終わったら一度こちらに戻る―― 予定を調整しておいてくれ。 [Sat 25 Oct 2008 00:35:32]
◆蜷潜 > 興味は無い。 ( 苗字など無くても何一つ困らない。 名前も記号だ。 持っているものは少なければ少ないほどシンプルで良い。 ほら、やたら溜まっていく会員カードとか不愉快で仕方がない。 一回言っただけの服屋のやたら御洒落なデザインのとか何処のカードだったか思い出せすらしない。 話が逸れたな。 ) 凄いといえば凄いが凄く無さ具合の方がどちらかというとメインだ。 ( というかまともに仕事をしている様を見た事がないから如何なものかすらわからんが。 ま、この間のを見る限りまともに仕事をして普通に帰ってこれる程度の実力はあるようだ、し。 ) 構わんが先に断っておく。 私は殺す以外のやり方を知らないし、そういうのの為の人材だ。 交渉とか始まったら黙ってる。 良いか。 ( 現状がどうなっているかは知らないが、それなりに日数の経過した仕事のはずだ。 既に対話が始まっているなら出る幕すら無い。 ) あと、現地では行商かなになのフリをして表立って動きたくない。 仕事柄、面が割れるのは面倒くさい。 [Sat 25 Oct 2008 00:18:38]
◆藍音@魚守 > 其の手があったか。(機会があったら自作してみるかな――とか。 無意味な悪戯も好きだ。) ――あぁ・・・前に凄いのが居ると聞いていたが――先に行っているのか。 そうだな。 巻き込むよりも枠を異にしたほうが報酬が多い。 はずだ。(頭の中で微妙にずるい計算した。 取り分の話になったら自分は割りをくっても構わないし――) では頼めるか。 予約はまだだから、今からでも申請を出してくる事にしよう。 別のに横取られると事だしな。(”仕事”の関係上、二人とも準備なんかは早そうだ。 期限もあることだし善は急げ でいいだろう。 満足そうに頷いて。) [Sat 25 Oct 2008 00:06:55]
◆蜷潜 > 勝手に名乗ってるんじゃないのか。 知らんが。 ( アマウラから出てくる家系となると貧しい移民出身でなければそれなりに裕福な連中も多そうだが。 あとは身分制度に耐えかねた貧民が傭兵崩れになるとかそんな。 豪天寺艶子なんか、どうにも後者臭いが。 ) 保護者同伴じゃないと駄目そうな人間が一人。 明確な約束はしていないが――――ああ、うん、これ。 ( これだ。 と依頼書の写しを見ながら。 なんだ、丁度良い。 ) ソレもこの依頼に行ってる。 面倒くさいし別枠で行って向こうで合流するか。 ( どうせ各々単独行動になりがちだろう、し。 ) [Fri 24 Oct 2008 23:56:14]
◆藍音@魚守 > ――そうか。 此方ではどいつもこいつも苗字持ちだ・・・少し西洋被れていたかな。(地元じゃ苗字は武家か豪商か――或いは寺に葬られた死体くらいか。 ヴェイトス文化にどっぷり慣れた脳味噌がそのあたり忘れていたようだ。 大した店で無いと謙遜されるが、個人的にはパンと乳以外が出るだけ好ましい――とか。) 先約があるのか? まぁ使えて手が空いている輩なら構わん。最悪紹介してくれればいい。(通された部屋内、座ってるベッドの方に歩み寄れば――座るより先に袖に仕舞ってた依頼書の写しを出して見せるか。 水魔と呼ばれる化物の撃退と人質の救出。) 先程斡旋所で拾ってきた物だがな―― ハラエの業と小遣い稼ぎを兼ねて一枚噛みたいが、私一人では手に余る というわけだ。 [Fri 24 Oct 2008 23:45:58]
◆蜷潜 > そんな上等な家柄じゃない。 ( 短く淡々と。 海女という用途に沿った分かり易い名前だとは思うが。 本来の用途をまんま名前にしたら抉殺とかになるし。 さておき。 ) 大した店でもなし。 小銭を落としていく分には問題ない。 ( 歯に衣着せず言うと、酔っぱらいがワーと爆笑した。 事実そんなに大きな店でもなし、季節に左右されるし。 あまり強くないアマウラ酒をテーブルに置いて一杯注ぎ、暫し普通に働いて待った。 ) ん。 話せ。 一つ別の仕事が入りそうだから即答はできない。 ( 店の奥の階段から二階に招き、自室の扉を開く。 木造フローリングで大して物の無い、住んで寝る為の部屋だ。 海を見渡す窓側のベッドに座って適当に椅子なり隣なりに座れと。 ) [Fri 24 Oct 2008 23:31:56]
◆藍音@魚守 > ・・・・相変わらず不思議な響きだナ。 苗字とかではないのか本当に。(自分も便宜上の奴以外苗字など持ってないが――なまじっか字の意味が判るだけに違和感があるらしい。) ああ、すまん。 コレが済んだらな―― (そしてお腹減ってたのは事実なので食事は頂いてこう。 楽しんで食べるものの 量を喰うほうではない。ツマミ程度ならまぁまぁ早く片付くか。) 久しく食べなかったが・・・いけるなコレ。(型通りな料理の感想など言いつつ―― 一段落&蜷潜側の仕事の切れ目狙って、話して良い場所に案内頼むか。 別に聞かれて困る話じゃないが、漏れないに越したことは無い。) 上意という訳でもない私用なんだが・・・少し手が欲しくてな。 詳しくは向こうでだ。 [Fri 24 Oct 2008 23:21:26]
◆蜷潜 > ( 蜷(巻貝)を潜く(潜って獲る)と書いて蜷潜。 姓は無い。 いつもそう言っているのだが、何故かニナとか呼ばれること多々。 訂正して直した人間の方が少ない。 厨房の暖簾の向こうから顔だけ出した愛想の無い娘はやぶにらみみたいないつもの表情で来客を確認している。 何度か縁のあった女だ。 向こうから自分を名指しで指名してくるなら、そういう要件なんだろうが――――別に仕事以外の誘いでも構わないが。 ) 親爺、後で少し外す。 ( 厨房に向けてそれだけ言って、とりあえずまぁ―――食事が済むのを待ってからで良いか。 込み入った話なら二階の方が良いし。 ) [Fri 24 Oct 2008 23:12:16]
お知らせ > 蜷潜さんが来ました。 『 ニナじゃない。蜷潜だ。 』 [Fri 24 Oct 2008 23:04:44]
◆藍音@魚守 > 私用同然のコトで使うのも良いやらどうやら―― (”魚守”のもう一つのシステムは、密かにアマウラ系の密偵やらが情報交換や待合に私用する隠れ家的な場所だと知っている。 空き席の方は直ぐに見つかるが――そういった輩や知り合いに連絡取りたい時は色々作法もあったりする。) 先ずは一杯くれ。 それととびこだな。天浦前の新鮮な奴があっただろ。(座席に座れば聞く人が聞くと微妙な注文を――身分証明は日によって違うし時々変更される。 最新のを聞いてきたままに店員に伝えて。) ……それとだ。 あの給仕は今居るか? 名前・・・は――なんてったか・・・蜷 だったかな。 [Fri 24 Oct 2008 23:00:23]
◆藍音@魚守 > ・・・邪魔するぞ、と。 何だ酔っ払い。 巫女が飲んで何が悪い? 年始に神社に行って見ろ。(海の男ががなって呷る大衆酒場っぽいランク&雰囲気を持つ”魚守”なので、同じアマウラ系でありながら途轍もなく浮いてしまうが、本人は気にも留めない様子。 酔っ払いの野次に等価以上の暴言を返しつつ、店の雰囲気に溶けていく。 先ずはカウンター近くをゆらゆら空き席捜しつつ。 本命の探し物は別にあるのだが。) [Fri 24 Oct 2008 22:40:19]
お知らせ > 藍音@魚守さんが来ました。 『巫女服少女、暖簾を潜る。』 [Fri 24 Oct 2008 22:33:32]
お知らせ > 蜷潜さんが帰りました。 『 …さて、何処に行くか。 』 [Fri 24 Oct 2008 00:11:22]
◆蜷潜 > ( そんな賑わいがひと段落する頃、皿を片づけてテーブルを拭いてまわり一息。 次の波が来るまでは暫くあるし、いつもこのタイミングで軽く休憩を入れる事にしている。 少し外に出てこようか。 明日の仕込みもあるし、ギルドに顔を出して件の話を聞いてきても良い。 店が忙しくなるようなら戻ってきて淡々と働くのみだ。 ) ―――とりあえず少し出てくる。 御使いがあるなら言っておけ。 [Fri 24 Oct 2008 00:11:00]
◆蜷潜 > そっちは鰻パスタと肝吸いか。 少し待て。 ( うなぎパスタ。 魚守はアマウラ風酒場だが100年以上前のアマウラ系移民を由来とする店だ。 多民族都市とはいえ、ホワイティア色の強いこの街にあって、純アマウラ文化洋式を守っているとは言い難い。 いつの何処からか、比較的相性の良いガリア風料理と融合を果たして今に至り、割と普通にパスタやらチーズやらがメニューに混ざっている。 ) [Thu 23 Oct 2008 23:57:56]
◆蜷潜 > ( 軽く運動できる機会を逃したばかりではあるし、まるで興味がないわけではない。 既に幾らか事体は動いているようだが、それでも今から首を突っ込んで良いなら。 基本的に真正面から対面して敵と戦うような事態は下の下策だが、予定なんてものを大事に大事に守ろうとするヤツはだいたい本末転倒して死ぬ。 実戦経験を積んでおく事は良い事だし、戦場の空気の中で自然に息ができるようになって悪い事はない。 仕事が無いとどうもその辺は鈍るし。 ) 熱燗と鮑と蛸の唐揚げだ。 ( 騒がしい店内に料理を持って出て、無造作にテーブルに並べた。 常連客は慣れたもので、愛想の無い給仕の登場にワーと騒いで何故か拍手をする。 特にリアクションは返さない。 いつものこと。 ) [Thu 23 Oct 2008 23:40:12]
◆蜷潜 > 交渉とかそういうのは知らん。 あと正直人質とかもあんまり興味無い。 ( 人質はどうにかしろ、と突っ込まれるが、人差し指で抉ったり親指で突き刺したり拳で潰したりする事しか教えなかった男に言われるのは心外だ。 ああ、爪で剥がしたりとかも教わったか。 ) ようするに話し合いとかそういうのをやってる段階なら私が行ってもやること無いっていう事だ。 見つけたら殺して良いなら行く。 ( 他の連中との連携とかも考えてない。 恐らく行商人とかただの同行者のフリをして村まで行って、闇夜に紛れて勝手に動く事になるだろうし。 ) [Thu 23 Oct 2008 23:24:56]
◆蜷潜 > 構わないが、私は殺し散らす以外の遣り方は知らないぞ。 ( 厨房。 店内には酔っ払いの喧噪が溢れて、そんな低い声は届かない。 鮮魚を捌く店主の言葉に背中を向けて熱燗を用意しながら答える。 河沿いのどこだかとかいう村での荒事の話。 「君影」が首を突っ込むらしいが、同行してみたらどうかという話。 水場の戦闘と言われればそりゃあ、恐らく得意な分野ではある。 基本的に市街地での仕事が多く、あまりシチュエーションとして起き難いから何とも言えないが。 相手が水の魔物なら尚更、此方は所詮陸の生き物だ。 アドバンテージにはならない。 ) [Thu 23 Oct 2008 23:15:23]
お知らせ > 蜷潜さんが入室されました。 『 港の酒場「魚守」 』 [Thu 23 Oct 2008 23:09:33]
お知らせ > キュビエ@G作成さんが帰りました。 『それじゃ、あとは家に戻って開いた時間でちくちく編んでいこう』 [Tue 21 Oct 2008 00:04:02]
◆キュビエ@G作成 > (まだ不安げと言うか、突然きた自分にいぶかしむよーな目を向けられていれば、大丈夫ちゃんとできるからと言うように…)ほら、実演してもいいけどさ、うん(一応編み方をこー、アピールして…まぁ場所が変われば少しやり方は変われども、一応網になっているとわかれば納得してくれたと思うけど) [Tue 21 Oct 2008 00:03:17]
◆キュビエ@G作成 > (目板と網針と重り、これで網の方は準備おっけーと言うか、これから編んでいくわけなんだけどそれはどーにかなるでしょと)勝手に漁師代表みたいな感じで頑張ってくるからさ。強いと思うし、コロセウムにもいるんでしょ? 網と槍ってさ(弱かったら採用されないとか思うし、一対一だし何とかなるはずっと) [Mon 20 Oct 2008 23:56:35]
◆キュビエ@G作成 > (使い古しのぼろぼろでもオッケーとかそんな形で、そんなに大きな網を編むつもりもないしとかで…何か子供の練習用みたいなのだけど融通してもらえればありがと、と笑顔を向けて)あ、ついでに、重りもあったら売って欲しいけど…網につけるくらいだから、ね?(お願いと、もうどこまでも絡みつきますよ、ええ、タコだけにっ) [Mon 20 Oct 2008 23:52:21]
◆キュビエ@G作成 > (使えるのか?とかそんな顔をされてしまえば、それは大丈夫とか)こう見えてもやった事あるしさ…ね?(本職の所に出向いてお願いしても迷惑がられるのもわかるけど、手で編んでいくわけにもいかないし、そこはお願いして融通してもらう形で) [Mon 20 Oct 2008 23:50:05]
◆キュビエ@G作成 > お願いっ! 遊びなんだけど本気で勝ちたいからさ、使わなくなった網針があれば譲って欲しいんだけど…っ(網を編むとして、その為の道具を求めて今で言う漁協みたいなのところに顔出して…自分が使いやすいように漁師の人間が作るものだから市販されてるものでもないし、売っているところがあれば教えて欲しいとか) [Mon 20 Oct 2008 23:47:41]
お知らせ > キュビエ@G作成さんが来ました。 『餅は餅屋と言うわけで…っ』 [Mon 20 Oct 2008 23:45:13]
お知らせ > セイジさんが退室されました。 『( 行きと逆向きの足跡が残る。 )』 [Mon 20 Oct 2008 23:35:40]
◆セイジ > ( 少し考えるように立ち止まっていたが、やがて拾った布を捨てた。 溜息と共に空を見上げてみると、家を出てきたときと比べ随分月が移動したよう。 ) 帰ろ、 ( 時間も遅い。 もしかしたら家族の誰かが既に拾っているかもしれないなんて、淡い期待を抱きつつ踵を返した。 ) [Mon 20 Oct 2008 23:35:09]
◆セイジ > これは、もう見つかんないな。 ( 自分の帽子をさらった風はそこまで強いものではなかった。そう遠くへは行かないと、興味なさそうに言った父親の顔が浮かぶ。 ) 見つかんないな。 ( 諦めたように。 近くの枝に絡まっていた布の切れ端を拾い上げる。 自分の帽子とは似つかぬ色だが―― ) ――姉さんに縫ってもらうかなぁ。 ( 拾い上げた布の面積だと、帽子になるには大分足りぬが。 おまけに磯臭い。 ) [Mon 20 Oct 2008 23:30:08]
◆セイジ > ( 片づけを済ませて夕食を食べてから探しに来たものの、もう随分探して歩いてきた。 どこか流木や漂流物にでも絡まっていて、見つかるだろうと思っていたが甘かったと、今になって直ぐに取りに行かなかったことを後悔した。 ) ー…、 ( 腰に手を当てて天を仰ぐ。 見るかると思っていたものが見つからないかもしれないと思ったら、これ以上探しに行くのが億劫になってしまった。 ) [Mon 20 Oct 2008 23:15:24]
◆セイジ > ( 指に絡んだ髪を解く内に、うまくいかずに何本か抜けた。 ) 痛、 ( 思わず漏れた声。 ずれたバンダナをグイと額になおし、小さな息を漏らす。 汗を吸ったバンダナの上に、日よけで被っている帽子が、今はない。 ) あーあ、どこまで飛んでったんだかなぁ。 ( 父と兄に付いて漁に出て夕方戻った。 片づけだなんだしている間に、突風にさらわれてしまったのだ。 ) [Mon 20 Oct 2008 23:08:55]
◆セイジ > ( 時折流れるように吹く潮風が肌寒い夜、男は未だに裸足の足跡を雑に残しながら、探し物をしているようで忙しそうに視線をあちらへ こちらへ。 暗い視界に目を凝らすように、眉間に皺を寄せた難しい表情で先へ進む。 ) … おかしいな。 ( 探し物は大きくないよう。砂浜に近い位置ばかり眼が行く。 がしがし、と頭の天辺を掻き毟り、うー、と情けない声を漏らした。 痛んだゴワゴワの髪が指に絡む。 ) [Mon 20 Oct 2008 23:02:10]
お知らせ > セイジさんが入室されました。 『( 砂に大股な足跡 )』 [Mon 20 Oct 2008 22:53:39]
お知らせ > 蜷潜さんが帰りました。 『 暫し休憩がてら、玄関に座って海を眺める 』 [Mon 20 Oct 2008 02:40:40]
◆蜷潜 > ( 基本的に面倒臭がりで雑な蜷潜はそういうのをあまり気にした事がない。 祖先の話などされてもピンとこないし、アマウラの為にどう、こう、と言われても、生まれてこのかたこの多国籍都市で暮らしている。 種族が違うからどうだ、という話。 …もちろん、ホワイティアやブラティリアがイエロティアを迫害する、というのなら話は変わるが。 ) ( 食って、寝て、遊んで、まぁその為に糧を得て。 それが日々可能なら別にあとはどうでも良い。 幼少から仕込まれている暗殺術は―――まぁ、行き着く所まで極めてみたいとは、思うが。 その為に育てられ、その為に存在しているのだし。 ) [Mon 20 Oct 2008 02:34:29]
◆蜷潜 > ( 在ヴェイトス市アマウラ移民の一団が昔入植した。 ガイジンが苦手な彼らは海岸に固まって居を構え、漁師として一大勢力を作り上げる。 それがこの辺りの酒場やアマウラ系の漁師団体の走りであり―――古くからの移民である彼らは自然にアマウラ系の多くのギルドとのつながりも強い。 情報網を持ち、発言権を持ち、私兵を持つ。 非合法に訴える事もある辺り―――マフィアと紙一重でもあるが、その行動原理はアマウラ系民族の繁栄の為にだけあった。 ) ( まぁ、それが酒場の給仕であり、飛燕の忍者でもある蜷潜の素性のバックグラウンドだ。 ) [Mon 20 Oct 2008 01:52:54]
◆蜷潜 > ( 酒臭い空気を少し入れ替える為に入口を開け放つ。 まだそんなに寒い季節ではないし、外の空気は心地よかった。 店の入り口から見渡すと、左右には似たような店が軒先を並べ建っていて、店の前に長い道が続いている。ずっと先まで行くと港だ。 道を隔てて向こう側は6m程ある高い防波堤になっていて、下が砂浜。 少し前に月へ飛ばすという船を組上げていた所も近く、あとは―――海岸沿いに岩場にぶち当たるよりは少し前に、豪天寺艶子の住む船がある。 勿論、さらに向こうにはどこまでも広がる海が視界いっぱいに広がっていた。 蜷潜はこの景色を見て育ち、アマウラ人の祖先をルーツにもつ移民一族―――この店の店主夫婦に育てられた。 二人とも健在だ。 ) [Mon 20 Oct 2008 01:38:26]
◆蜷潜 > ( ぽつんと客足が途絶える時間だ。 昼間店を閉め、主に夜から早朝までの暗い時間に営業しているのは、漁師の生活サイクルに合わせると空がまだ暗い時間に客足が伸びるから。 そんな時間に開いている店は重宝されるもので、それなりに賑わう店だが―――丁度今くらいの時間はいつも、客足が一旦途絶える。 遅くまで遊んでる連中が帰り、漁師たちが海へ出る前に立ち寄るにはまだあと何時間かあるっていう中途半端な時間帯。 まぁ、そんなに大きな店でもなし、こんなのんびりした時間もないと流石に給仕も料理人も足りないが。 ) ( 店内には酒が入って半ば眠っている客が1人、静かに飯を食っているのが1人、料理人兼店主のオヤジが1人、テーブルを拭いたり食器を片づけたりしている給仕―――蜷潜の姿がある。 ピーク時の喧噪がおさまってしばし、皆静かなものだ。 ) [Mon 20 Oct 2008 01:28:20]
お知らせ > 蜷潜さんが入室されました。 『 港の酒場【魚守】にて 』 [Mon 20 Oct 2008 01:14:22]
お知らせ > ナキアさんが退室されました。 『( 船に向かって、砂浜に点々と一人と一匹の足跡 )』 [Thu 16 Oct 2008 23:58:23]
◆ナキア > ( 何かの認識ミスと、そんな話はともあれ ) ( 船でのご飯の席なんかを思い返すと、まるでずっと今の暮らしを続けてきたような、そんな気持ちになるけれど。 お船のみんなは、もう大丈夫だろう。普段通り、に戻っていると思う。だから―― 魔女も常の生活に戻らなければ。 ) さ。 綺麗になったですよーけるべろす。 ( 美人さんですねーと笑いながら頭を撫でる。 ハッシュさんが見たら、と言えばまた使い魔はへしょくれそうな気がしたので、思うだけで口にはしない。 黒犬が起き上がれば魔女もまた、スカートを軽くはたいてゆっくりと立ち上がろうか。 ちょっとよろけて、ああ、足が少し痺れているのかと思う ) [Thu 16 Oct 2008 23:57:21]
お知らせ > ナキアさんが来ました。 『( ブラシが手から落ちかけて、掴み直す )』 [Thu 16 Oct 2008 23:48:01]
◆ナキア > ( どのタイミングで行けば怪しまれずに済むかとあれこれ考えを巡らせて、結局断念することが多かったがそろそろ平気だろう。ここ数年行っていないから、訪ねたい知人や手に入れたい品があるのも本当。 …数年前に訪ねた時からすれば、訪ねたい知人、が一人ばかり増えているが。乙女にも、声をかけたら行くというだろうか?どうだろう。 ) ―――― 良き出会い、良き別れ 良き出会いをふたたび。 ( ぽつり。 )( 魔女は、自然崇拝の魔女としての思想や儀式呪文の中で この言葉が、一番好きだ。 それは長年生きて出会いと別れを繰り返してきた魔女の、実感でもある ) ( ああ、久しぶりにフォーウン茶が飲みたくなった。明日にでも、以前の茶屋で買ってこようか ) [Thu 16 Oct 2008 23:43:15]
◆ナキア > ( 今月末、ソーウィンを機会に戻ろうと思う。 ソーウィン。ソーウェン。ハロウィーンのことだ。 村の方もいつまでも放っておけないし、帰ったら家の掃除をしなければならない。 …どこかの村でまた、吸血鬼事件が起こったというのは本当だろうか? ) …、 ( 小さく息をつく。 ブラッシングの手が止まったせいで、 くぅ?と使い魔が見上げてきた。 )( なんでもないと、その頭を撫でてやって また、手を動かそう。 ) ( そうだ、村に戻って、落ち着いたら―― 今度はティアンの方にも足を運びたい。 ) [Thu 16 Oct 2008 23:31:23]
◆ナキア > ( 海風に飛ばされてしまいそうな黒い帽子は、今日は被っていない。 使い魔の体に直接触れるため、手袋も船内に置いてきた。 …風に、髪とマントが ふわふわと、踊る ) ( 砂浜の上。数メートル先に寄る波は、今夜はとても穏やかだ。 そのささめきが落ち着くのは、胎内回帰を想うせいか。――そんな考えは、まだこのセカイに存在しないのだろうけれど。 それを知らずとも魔女は落ち着く、と想う。 でも ) 砂地を走り回って鍛えられた、のとは違うですね。 ( 左手で撫でながら、右に持つブラシでもそっと体を撫でてゆく。使い魔はそろそろ、村の森の穏やかさも恋しい頃か。 乙女の家はとてもとても居心地が良くて――― 皆を甘やかしたくてつい、主婦に徹してしまうけれど。 ) [Thu 16 Oct 2008 23:14:35]
◆ナキア > ( 己が、ではなく 使い魔の体が。 こう、冬毛的な意味で ) …けるべろす、痩せたですかー? ( かくり。首を傾げながら、己の膝の上に頭を乗せて伏せをしている使い魔の、その背をゆっくりとブラッシングしてやる。 )( きゅふん、と情けなく鼻を鳴らす使い魔の体には、一つ二つ、円形脱毛も見受けられた。 …成る程、ストレスのせいかと微苦笑を漏らす ) [Thu 16 Oct 2008 23:00:18]
お知らせ > ナキアさんが来ました。 『( ふわふわしてきた。 )』 [Thu 16 Oct 2008 22:51:15]
お知らせ > レイベールさんが退室されました。 『( 遅い足取りで、向かうは自宅 )』 [Tue 14 Oct 2008 01:25:23]
◆レイベール > ( すっかり冷めてしまった、半分程残ったハーブティーの入ったカップを手に取り、帰り支度を始める。 振り向き、見上げたのは綺麗に輝く白い月。 ) 俺だけの兎さん ( ぽそり、何気も無しに呟いた。帰り道に野良猫でも見つけようものなら、戸惑い無しに連れ帰るだろう。部屋を借りている管理人に知れたら大目玉を食らうだろうが。癒しというのは、結構大切だったりするだろう。生活に張りが出る、なんてよく言うし。 怠けてしまっているような気がしてならず、何事も向上心、向上心。と、心内で呟きながら、呆けた顔で歩き出す。帰ったら先ずは、何をしようか__... ) [Tue 14 Oct 2008 01:24:21]
◆レイベール > ( 弓を撫で、何が悪いのか考える。構えだろうか、矢を放つタイミングだろうか。 __ひょっとすると、どちらもか? ) 独学の限度、なんて。何れ越えて、そして…… ( 世界を冒険するんだ。 ギュッと唇を噛み、人には言えない夢に思いを馳せる。珍しい花や植物、見たことも無い景色、宝、究極のロマンだったりする。こんな事を思うだけ、未だ子供なのだろうか。 ) ( 決して今の生活に満足をしていない訳ではない。働けて、衣食住に困ってはいない。 毎日が同じ事の繰り返し、それに物足りなさを感じるんだろう。 如何にも贅沢だ。 ) ( 矢筒を肩から下ろし、弓は懐で抱える。 ) [Tue 14 Oct 2008 01:11:48]
◆レイベール > ( 練習程度なら、今此処で出来るかも知れない。海面に向けて放てば、余程でなければ怪我人なんて出ないだろう。 ) ( カチャリ__... ) ( 傍らに置いておいた弓、矢一式を手に取り、矢筒はきちんと肩にかける。 狙いは、少し離れた腐った材木だ。 スラリと弓を引き、構える。狙いを定めるのが、まだまだ時間がかかるのだ。 ) …… ( 片目を瞑り、じっと集中を始める。 ここだ! 思った瞬間に羽根を固定していた指を離した。 結果は、残念な事に放った矢は、軽い音を立てて材木に弾き返され、地面に刺さる。 ) 残念__ ( 毎度の事、まともに命中した回数のたかが知れた事か…。苦笑してしまえば、肩を落とした。 ) [Tue 14 Oct 2008 00:59:51]
◆レイベール > ( オルゴールの音色もすれば、夢のような気分になれるだろう。 今度余裕があれば、店を見に行くのも悪く無い。 もう一口、カップに口をつけた。 ) さ、て。どうしよう。 ( 考えるのは、今後の事。魔術の腕も、弓の腕も更に上を目指したい。だから危険だろうが街の外に出て、モンスターを狩って場数を踏みたいというのが願いなのだが。生憎、此処で定着している剣闘奴隷とやらは囲う経済力が無かったりする。となれば、そんな自分に付き合ってくれる相手を探すのが良い、が… ) …そんな相手、何処で探せば… ( まだまだ土地勘も薄いらしい。斡旋所か、ギルドか…何にせよ、難しい問題だけに夢として封印するくらいの気持ちでいた方が、良さそうだ。 ) [Tue 14 Oct 2008 00:46:04]
◆レイベール > ( まだまだ見習いの身、白魔術士として頑張っているつもりではあるが、まだまだ苦労は当然絶えない。 そんな時は、海岸で潮風に当たりながら、ボーっと月を見上げるに限る。 休息のお供はハーブティー。気分はとことん癒されたいといったところだ。 ) 月に棲む兎さんか、しなやかな体躯の猫さんと触れ合いたい… ( 主にそのふわふわの毛並みと、ふにふにの肉球に。 ほう、と一息。カップに息を吹きかけて、一口飲む。至福の一時だ。思わず顔が緩んでしまう。 ) [Tue 14 Oct 2008 00:31:41]
お知らせ > レイベールさんが入室されました。 『( 夜風が気持ちいい )』 [Tue 14 Oct 2008 00:23:39]
お知らせ > シュクレさんが帰りました。 『( リシェルちゃんと、オリヴィアさんに。 お手紙、出してこよう )』 [Sat 11 Oct 2008 22:07:36]
◆シュクレ > ( オシゴトの方で外注してる、いつもの職人さんに任せる事も出来るけど。そうするとお金もそれなりにかかるし、 それよりは――― 一人心当たりがあるんだけど。 彼女もそれが専門、というわけではなさそうだった。お部屋に合ったデザインはしてくれるかもしれないけれど、実際に作るとなるとどうだろう。ある程度組むのはボクの方でやって、装飾だけしてもらうとか? ) うー ン…… ( 手伝って、くれるかなァ。 ) マァ―― 当たッテ 砕けロ? だ、よネーェ ( やってみなくちゃわかんない、ってヤツだ。 オリヴィアさんも、ボクに手紙送る前はこんな気持ちだったンだろか。 ) ――― ヨシ、 ( 立ち上がって 左脇にぬいぐるみをかかえながら、砂埃を払い落とす。 それから、ぽン、と白衣のポッケを軽く叩いた。中に入ってるのは二人にあてるお手紙。 ) [Sat 11 Oct 2008 22:06:21]
◆シュクレ > ( 製作時間がどーのとか、作成費がどーのとかは研究所に他に経理担当がいるものだから、いつもは任せっぱなし。 ) ( 今アレコレと考えているものを、ちゃんと会った時に思い出して説明できるかどうかも不安だ。敬語も苦手。 ) トリアエズー…… ( もふ。 抱きかかえたウサギさんの頭に、あごを乗せて口元まで埋まった。 打ち寄せてはかえる波の音だけが、白濁した頭の中を支配する 数瞬。 このまま寝てしまいそう、なんてそんな思考も一瞬。 ) …外側は ダレカに頼まない ト。 ( 柱時計、とイメージして浮かぶのは木造のモノ。まぁそのへんは好みだからまだどうなるかわからないケド、ボクは中身は作れても外側の装飾なんかは―― できない事もないけれど、ちゃんとした人がやった方が絶対に出来はいい。 ) [Sat 11 Oct 2008 21:51:18]
◆シュクレ > ( 暑い間は持っていられないけれど、今時分なんかは持ってると腕とかお腹とかあったかくていいんだ。うさぎさん。 ) … ( 時博士なんていっても、頭を使うより実際に時計と向き合うことの方が好きなボクは ムズカシイこと考えるのは得意じゃない。書類仕事や延々と数値計算させられるより作成や実験をしていたい。本を読むのは好きだけど、自分の専門より専門外の学術書なんかを読むのが好きだ。 だからというわけではないけれど、 ) … ボクのあたまノなかのソロバン。 ( は、現在絶不調気味。…。 )( そんとくかんじょー、とか、苦手分野だ。 ) [Sat 11 Oct 2008 21:31:07]
◆シュクレ > ( 海岸で何をしているかといえば でろでろしている。 ) アー…… ( 漏らす声はなんの意味も持たず。 足を伸ばして座り込んだ砂浜、背もたれにした岩に頭を預けて意味なく数度ごりごりと擦り付けるように頭を揺らせば、その硬さが不満だとでも言いたげに頭を離してぺっふりと項垂れた。 かわりに愛用しているウサギのぬいぐるみを、ぎゅぅっと抱きしめる。両腕とお腹に感じる柔らかさが心地いい。 ) [Sat 11 Oct 2008 21:13:14]
◆シュクレ > ( グレゴリオ暦:11,Oct,1605 )( トキノミヤコ暦日:11,神無月,1605 フォーウン式太陰太陽暦:13,季秋,1605 アララマ暦:11,Shawwal,1014 ラエ暦:13,tishri,5366 ダライマ暦:12,室宿月,1732 ) ( 真実はともかく、おおよそそんなふうに表されるらしい今日のこの日。 ) [Sat 11 Oct 2008 21:06:26]
お知らせ > シュクレさんが来ました。 『 ンー… 』 [Sat 11 Oct 2008 20:59:05]
お知らせ > ヒルダさんが帰りました。 『抱き合ってる時は少なくとも幸せだしね。』 [Wed 8 Oct 2008 22:51:37]
◆ヒルダ > とりあえず。 ( 懐に仕舞ってあった錠剤を一つ手に取って、そいつを掌の中で転がす。 ) パーっとセックスでもして、忘れようっと。 ( そう言って、魔女は歩き出す。向かう先は、この近くにある港町だ。 ) [Wed 8 Oct 2008 22:50:58]
◆ヒルダ > ( 何だか今回の事は酷く疲れてしまった。だって同じことの繰り返しなんですもの。 ) ………はぁ。幸せになるのって、こんなにも難しいものだったのね。 ( もうお手上げだわ。いい加減この繰り返しはどっかで止めなくちゃ。じたばたと足掻いたりしなけりゃ、そこで漸く連鎖は終わるのだ。 ) 今日は生憎、私に立ち直るきっかけをくれたお月様も隠れちゃってるみたいだし。 ( そう言って見上げる空は重く曇り、空気は肌寒い。 ) …どうすりゃいいのかしらね。もう、わからないわ。 [Wed 8 Oct 2008 22:49:21]
◆ヒルダ > ( このまま健気に頑張れば、また幸せになるんだろう。で、その後にまた落とされるんだ。わかってる。もう見えてる。これは占わなくてもわかる。私はまた新しい環境に出向いて、そこで宜しくやり始める。しかしふとしたアクシデントでこの頬の秘密がみんなにばれて、私はそこに居られなくなる。お次はどこに行こうか?魔女ギルドから淫売窟に堕ちて、妥当な順番で行けばスラムが良い?そこで貧乏人どもを相手に股でも開くか、悪くないかもしれない。薬はたっくさん余ってるんだ。 ) っていうか、これ全部自分に使えば良いんじゃない。一錠あればその日はハッピーで居られるんだから、一錠1000エンだって事を考えればお酒よりずっと安上がりかも?何だ、別に全然損ってわけでも無いじゃない。寧ろ良い買い物したわ。 [Wed 8 Oct 2008 22:43:57]
◆ヒルダ > まるでほんと、犬みたい。ぐるぐるぐるぐる。 落ちるために這い上がってるんじゃ、いい加減嫌になるわ。それでもまだ懲りずに立ち上がる?どんなマゾよ。 ( 黒犬は主人が上機嫌で無い事を知る。そんな主人に対し、健気にも身体を摺り寄せたり、湿った鼻を押し付けたり、時には軽く飛びついて甘えてみたりするけれど、主人は全く相手にしない。 ) ( 昨日の出来事への怒りは殆どなく、悲しみと失望だけが胸の内にあった。それと諦めと、投げやりな気持ちと、あとは――… あの女は腹立たしいけれど、それよりも。結局のところ、私はこの頬の烙印がある限り幸せにはなれないのだ。散々時間掛けて判ったことといえば、それだけだったって話。 ) [Wed 8 Oct 2008 22:34:54]
◆ヒルダ > 私はいつまで同じところをぐるぐる回ってりゃいいのかしらね。 ( 吐いた溜息の音は波の音に消え、傍らに連れ添っている黒犬が主人の言葉に反応して、ちらりと見上げる。 ) 転んでは必死に立ち上がって、持ち直したと思ったらいつもこいつが私の幸せを奪っていく。 ( こいつだ。私の頬の火傷の痕。何か呪いでも掛けられているんじゃないかってぐらいに。 あの売人の女に包帯を暴かれてから、私はすぐに気付いた。回りの人たちの私を見る目が違っていることに。いや、違っているんじゃあない。前からそうだったんだけど、気付かないフリをしていたんだ。 奇異の瞳。或いは、あの包帯の下には強姦魔って刻まれているんだぞっていうひそひそ話。そうだ、昨日ので皆私の秘密を知ってしまったんだ。だからもう、私はあそこへ戻れない。 ) [Wed 8 Oct 2008 22:25:29]
お知らせ > ヒルダさんが入室されました。 『なんっつーか。』 [Wed 8 Oct 2008 22:20:09]
お知らせ > マリーさんが帰りました。 [Mon 6 Oct 2008 22:40:40]
◆マリー > (今夜は早めに帰って親を安心させよう。そんな事を考えながら、また下腹部に手が伸び……今度はそのまま自分を慰め始めた……) [Mon 6 Oct 2008 22:40:35]
◆マリー > よしよし、と。 (革袋と木枠のバケツに魚を放りこみながら、満足げに頷き、餌のゴカイをまたつけて糸を垂らす) ふあぁ……けど昨日頑張りすぎてやっぱり眠いね……。 (あ抱けはっちゃけて楽しんだのはさすがに久しぶりだ) [Mon 6 Oct 2008 22:24:19]
◆マリー > っ!!っと。 (時折姿を現す月光に鱗を反射させながら、手のひら大の魚が釣りあげられて) んー、小物。 [Mon 6 Oct 2008 22:14:16]
◆マリー > っ…………っと、何かきたかな? (シードラゴンをとっさに脇に置きながら釣竿を立てる。『発言秒数一桁が奇数なら釣れる。0、1の場合は変なものが連れて』) [Mon 6 Oct 2008 22:13:35]
◆マリー > (昨夜の痴態。淫売窟でシードラゴンを買い、売人のオネーサンとたっぷり楽しんだ。またあの人と遊びたいなぁ、なんて思いながら懐を探り、シードラゴンを取り出し空にかざして。曇りなのでよく見えないが。起用に片手で竿を操りながらぼんやりとその錠剤を眺める。誰かに見られたら、なんて頭は回っていない) [Mon 6 Oct 2008 21:55:44]
◆マリー > (ぼーっと今朝までの痴態を思い出しているマリー) すごかったなぁ、あの薬……って、あはは。 (おもわず片手が下腹部に伸びそうになるがあわてて引っ込め、釣竿を引き揚げ、またポイントをずらして糸を垂らす) 〜♪ 今日は匂いが取れなくて大変だったし、さすがに昼前に帰ったら怒られたし、今日は何としても釣らなきゃね [Mon 6 Oct 2008 21:49:33]
◆マリー > (海岸の一角、岩場のひときわ大きい岩に座っているのは一人の少女。むき出しのい下腹部の上にひざかけをかけながら漆塗りの釣竿を垂らしていて。今日はまだ何も釣れていない。潮はいいのだが……それこそモンスターもつれかねないぐらいに) [Mon 6 Oct 2008 21:38:11]
お知らせ > マリーさんが入室されました。 [Mon 6 Oct 2008 21:36:18]
お知らせ > 影さんが帰りました。 『( ひとりと1匹分の足跡が去り行き、それもやがて波に消え )』 [Mon 22 Sep 2008 05:39:30]
◆影 > ( 海岸から毛玉が1匹消えて、郊外の屋敷に毛玉が1匹増えた ) [Mon 22 Sep 2008 05:36:21]
◆影 > ( ざらりとした舌の感触を契機に ) [Mon 22 Sep 2008 05:35:37]
◆影 > ( にゃあ と ) ( 船腹に空いた穴の中からチーズと此方とを伺っていた毛玉のうちの1匹が、そこから出で来て外套の裾にまつわりついた ) ……ちまい、ねえ。 ( 栄養状態がどうにも宜しくなさそうなのは野良毛玉だからだろうけど。 見下ろして考えて、――――屈み込みはせず、腰だけを曲げて恐る恐る指先だけを伸べてみる ) [Mon 22 Sep 2008 05:34:41]
◆影 > …………。 ( 風に吹かれて散る頭髪を掻き揚げて笑う面は力ない。 ――それでも、笑いは笑いだ。 一体どこからそんな発想が転がり出てきたものやら―――― )( 多分、この時間では馬車も捕まるまい。 歩いて戻るしかなかろうと踵を返しかけた所で ) [Mon 22 Sep 2008 05:30:36]
◆影 > ( 人と関わるを放棄し、その代わりを毛玉に求めているのだと思えばそれもまた滑稽な話。 逃避して、逃避を自覚しながら、それでも尚逃げているのだと思うと―― )( ざぱん、と波頭が爆ぜた。 ――――ベクトルこそ違えど、或いはこれが眷属の淑女の辿り着いた境地の欠片なのかも知れない。 異端は異端のまま、波に呑まれ泡と消えるか、定められた結末の足音を聞いて尚牙を剥くか。 ――そして恐らく、自分は前者なんだろう ) [Mon 22 Sep 2008 05:27:31]
◆影 > ( ――いかにも遅きに失したけれど。 人に関わるべきではないのだろう、自分達は ) [Mon 22 Sep 2008 05:21:33]
◆影 > ( 砂の上にチーズを放り出してそれきりちょっかいを出すのを止めた。 ――えさで釣ろうと云うつもりもないし、そのくせすぐに立ち去れない辺りが自分でも処置なしの。 )( かと云って、他の何かを待っている訳でもない。 ――この近辺に知り合いが居るでもなし―― 2年前の夏、ひと時の共闘を結んだ傭兵の少女と彼女の元に控えし騎士たる少年の住まいがこの海岸にあると云う事を、吸血鬼は知らなかった。 ――――仮に知っていたとしても、人の世に於いて覇道を目指す彼らを訪ねる顔など持たなかったろうが。 ) [Mon 22 Sep 2008 05:18:56]
◆影 > ( やがて先日訪れたばかりの、使われなくなった船に辿り着く。 長く伸びる海岸には他にも廃船があるんだろう、その中の、飼い手の居ないらしい野良毛玉たちが塒としているらしい一隻。 ) ああ、居た。 …大丈夫、何もしやしないから――… ほら。 土産があるよ、今日は。 ( いずれ劣らぬ荒れた毛並みの毛玉が揃って此方を見ている。 寝入りばなの闖入者に警戒したものかチーズの匂いに飛びつくべきか、逡巡している――ように見える。 矢張り時間を誤った、かも知れない ) [Mon 22 Sep 2008 05:12:33]
◆影 > ――…気のせい、かな。 それにしても話し込んでしまった事ー… 宿でも借りて日没を待った方が良かったかも。 ( ギルドを通じて受けた原稿を、仕上がった所まで渡してきた帰り道。 ――個人よりの依頼を引き受けたとて、クライアントと自分の間にコネクションがある訳じゃない。 全てはギルドの仲介頼みであり、受け取った報酬の中からその分の上前を収めている。 素性がどうあれ人並みの生活を送ろうと思えば社会との接点は完全には切れ得ないと云う事なんだろう。極稀にしか顔を出さなくなったとしても、嘗ての同僚と彼らの淹れる煮出し過ぎた――色と香りからそう判断するだけなのだけれど――珈琲やら、他愛もなく愉快な茶飲み話にすっかり長居をしてしまった。 ひと月前と違い未だ暗い空ではあるが、帰宅の頃には陽も高くなりそうだ。 それを承知で寄り道に走る辺り、我ながら処置なしだと思うのだけれど。 ) ( 歩き出す ) [Mon 22 Sep 2008 05:05:43]
◆影 > ( ――の『ようなもの』を感じて足を止めた。 もしここで振り返ったなら、点々と続く長い長い、自分ひとりの足跡が点々と砂浜に残っているんだろう。 ――そんな事はしないけれど )( 残滓のような、何か。 潮の匂いが混ざる大気が、どことなく清涼なものであるような―――― 魔術の素養のない身の事、それも錯覚かも知れないが ) [Mon 22 Sep 2008 04:55:29]
お知らせ > 影さんが入室されました。 『( 残滓 )』 [Mon 22 Sep 2008 04:51:28]
お知らせ > ナキアさんが帰りました。 『 23日は一度村に戻るですかねー。 ( 様子見と、オータム・エクイノックスの儀式ために )』 [Sat 20 Sep 2008 01:00:23]
◆ナキア > ( 見仰ぐのは、現在滞在させてもらってるお船。 ) … ( そういえばしてないなぁ、と思う。 とはいえ船は船なので、大地にあるわけではない。 となると囲うように大地に魔法陣を描くことはできない。船内で、船そのものにだけ執り行おうか? でもそうすると海難系のおまじないの方がいいんだろうか、とか。人外のお知り合いさんとかがもしいるなら(効果があるかどうかはともかく、)困るかなぁ、とか )( ぐだぐだ考えて、結局今すぐに行うとかではなく、 ) ( とりあえず、 ) [Sat 20 Sep 2008 00:56:59]
◆ナキア > ( その頭をよしよしと撫でてやりながら、ライオンの獣人がいたらさぞかしうらやましがられるだろうと思ってふと笑みが浮かぶ。 ) ――― もしくは経験?意識? んー…… ( だめっぽいところなら幾らでもあげられるあたりが更にだめっぽい。 儀式魔女であるこの魔女には、こういう力の使い方は不得手なのかもしれない。魔力の質が合わないというか。 もっとも年間行事にそって行っている儀式とて、それをやって何か効果が現れるというわけではないけれど。精々出来るのは土地の清めくらいか。世間の魔女のイメージとは相反した。とはいえそれもさほど効果があるわけじゃなし。 ) … ( 土地の清めといえば、 ) [Sat 20 Sep 2008 00:47:12]
◆ナキア > …、 ( 海水に濡れて額に張り付く前髪が気持ち悪くて、箒をもっていない方の手でかきあげる。 ) ( 最近目視できるようになったオド、を。操ったりできないものかと思ったけれど。 香と魔法陣の力を借りたって、今の魔女の実力ではまぁこんなもんだ。一朝一夕でどうにかなるもんじゃなし。 ) ( 腕で顔を拭って、 ) …儀式とかとはアクセス方法が違うですかねー? ( それとも単純に力不足か。長時間儀式をこなしていくうちに、集中力だけはついてきたような気がするけれど。発現どころか目の前にある海水で水の球体一つ作れない。 )( 傍に寝そべって待っていた使い魔が、構ってほしげに足もとにすり寄ってきた。 ) [Sat 20 Sep 2008 00:35:44]
◆ナキア > …… 我らが生まれた海の子宮、 女神の羊水に より、 汝が流れを、 我 に ( 続きを紡ごうと、口を開いたところで )( ばしゃ ん。 ) ―――― ぶ。 ( 制御しきれなかった海水が、弾けて魔女の元に降り注ぐ。 そう量はないけれど口を開きかけたところでマトモに顔にかかったものだから、ちょっと口に入ってむせた。げふげふ。 ) ( ちなみに今はいつもの黒衣ではなく、儀式用の白いシンプルな衣装だ。まぁワンピースみたいな。 ) …あー…… ( ふと足元をみれば、予め描いていたペンタグラムも寄る波に流されて端が消えかかっている ) [Sat 20 Sep 2008 00:20:13]
◆ナキア > ――― 我は汝に祈り 汝を呼ぶ。 水淀む淵に潜む蛇。 雨降らすものよ。 ( ――ぐぐ、 と。 体に重くのしかかるような「何か」の感覚に、集中が途切れそうになるけれど。うっすら汗ばんできたように思える手で、箒の柄をしかりと握り直す。 ) … 灰色をまとった黄昏。 夕、星 よ ( 淡くオドを発して、すぐ近くの波が少しざわめいてみえるのも、気のせいかもしれない。 それはたまたま風で煽られただけで、魔女のせいではないのかもしれない。 ) ( 息をついて、 ) [Sat 20 Sep 2008 00:12:25]
◆ナキア > ( キン、 と。 ) ( 耳元で音を立てたかのように、魔女の周囲の空気が張り詰める――― そんな風に感じたのは魔女だけで、他の人にしてみれば単に小さな人影が渚に立っているだけで、何も変わりはないのかもしれない。 ) 西の物見の塔の守護者よ。 水の力よ ( 魔女の足もとに描いた魔法陣――召喚のペンタグラムが水のオドによって淡く光を放ち始めたようにみえるのも、儀式用の香を焚いてトランス状態に陥った魔女の単なる妄想でしかないのかもしれない、 ) [Sat 20 Sep 2008 00:00:40]
お知らせ > ナキアさんが来ました。 『 ――― 聞け 』 [Fri 19 Sep 2008 23:51:30]
お知らせ > 影さんが帰りました。 『( 肩竦めたのは想定内の落胆か風の冷たさにか。 ――とまれ、その場を後にする )』 [Fri 19 Sep 2008 03:32:00]
◆影 > ( 廃船の影から人型の影を切り離すすがら、ふいと船腹の洞を覗き込んで ) … にゃあ。 ( 通じる由もない、辞去の挨拶 ) [Fri 19 Sep 2008 03:30:41]
◆影 > ( 軽い溜息と共に膝を伸ばすと、砂の上の影がその分形を変えた。 服に付いた砂を音を立てないよう払って――今宵のところは諦めた ) [Fri 19 Sep 2008 03:28:44]
◆影 > …。 ( 毛玉の言葉は知らない。 だから、伝えようもない。 ――御節介は承知の上で、自分の根城に来ないか、と。 飼い主になる甲斐性はないが、少なくとも―― 漁師の子供の、彼ら特有の無邪気さで追い回される事はなくなるよ、と ) ……。 ( 首だけを擡げて身を横たえた毛玉は長い尾で船体の床を叩いている。 ――どうやら色よい返事は戴けなかった模様 ) [Fri 19 Sep 2008 03:26:54]
◆影 > ( 過ぎ去った時間と記憶を、波頭はそれらを覆い引き連れて沖へ、その先へと持ち去る。 ――きっと、たぶん、黒い海の底に沈む。 水平線の彼方に託せるものなど、今更――或いは、最初から――持ち合わせちゃいなかった。 潮を孕んだ初秋の夜風が変に冷たく思えるのは、こんな時 ) ――――… ( 潮風に揺れた外套の襟に頬をはたかれ、その冷たさに目を丸くした。 ――気のせいでも気の持ちようでもなく、器が寒さを認めたんだろう。 ――この夏も『暑かった』) ――…だからだね、後ひと月もすれば大分冷え込むようになるのじゃないかと―― 思ったのだよね。 それは君らにとってはどうなのだろうか、と。 ……御節介でしかないかな、やっぱり。 ( 濃い影の中で毛玉の目が光る。 まるで値踏みするかのように ) [Fri 19 Sep 2008 03:22:24]
◆影 > ( 頬杖をはずし、背と首とを反らして塗装も剥げた船の腹へと頭を預けた。 洞の中で毛玉が警戒に身じろぐものの、気に入りの場所なのか逃げ出すのは堪えたようだ。 ――単に縄張りを明け渡したくない、そちらが勝ったものと思われる )( 空を見るふり。 星を見るふり。 目を合わせれば、この警戒心の強い毛玉は逃げてしまう気がしたから ) ――… それもまた致し方なし、か。 憶えられる以前にすっかり此処へも来なくなっていたからねー… 『君』とて足しげく通っていた頃の毛玉の子供か何かで、あの毛玉そのものじゃあ―― ないのだろうなあ。 ( 当時の毛玉の顔も柄も何だか記憶は既に朧で、それでも問題はないのだろう。 人の物差しに死人が時計の針を合わせ、それは長いのか短いのかの判断はつかないけれど、僻地に移り住んで何ヶ月になったのだか。 ――その間街も人も、様変わりしたんだろう。 多分。 ――多分 ) [Fri 19 Sep 2008 03:07:00]
◆影 > ( ――にゃあ。 )( 影が細く細く鳴いて、影はそれを覗き込んだ。 全ては廃船の影の中、塗り潰された色彩の中。 船腹に空いた穴の中に『それ』が居て、『それ』を見る影は何度目かになる溜息を吐く。 立てた膝の上に頬杖ついて、しかし身動きは控えに控えて ) ――…いまだ警戒は解けやらじ、か。 ( にゃあ。 丸さに欠けた猫の声は、返事のつもりでもなかろうけども。 ) [Fri 19 Sep 2008 02:58:19]
◆影 > ( そこはとてもとても暗い。 晴天の月下であったとしても、――晴天の月下だからこそ。 白くなだらかな砂の上に、朽ちた船は濃い影を落とす ) [Fri 19 Sep 2008 02:54:37]
お知らせ > 影さんが来ました。 『( 廃船の影 )』 [Fri 19 Sep 2008 02:54:10]
お知らせ > 君影さんが退室されました。 『―――あ。リャンのご飯欲しい。魚守に寄る。(スルーしやがった!!)』 [Wed 17 Sep 2008 02:42:22]
お知らせ > 蜷潜さんが退室されました。 『 ちょっとかわいい看板娘。(大切な事だからもう一回言った。) 』 [Wed 17 Sep 2008 02:40:03]
◆君影 > じゃあ遠慮しない。 来る時には是非持ってくると良い。 家主が喜ぶ。 ( どっちも真顔で冗談を言う物だから質が悪い。 別にいつでも私の家に泊まってもいいんだから♪というキャッキャウフフな会話。 穿ちまくった見方で会話を聞けばそう見えるのだろうか? いややっぱ無理だ。 ) 強い事は素晴らしいね……全然意味が分かんないわ。 艶子が言ってた事。 ( 猫の背を撫でてやりながら一つ息を吐いた。 いざ尋常に、なんて馬鹿馬鹿しい。 卑怯? そう。 だから何? ) ああ、そうね。 じゃあそうしよう。 私だって自宅を守るというこれ以上ない大事な仕事がある。 ( だから昼間は仕事で忙しいんだ!とかニートは何か反論する。 反論になってない気もするがともかく。 ) …………… ( ちょっとかわいい看板娘。 ) ……………………………… ( 無言だった。 突っ込むでも冷ややかな視線を送るまでもなく、ただ黙ってる。 その空気に居た堪れなくなった黒猫がニャーと鳴いて。 ) [Wed 17 Sep 2008 02:37:50]
◆蜷潜 > 別に入ってこられて困るものは置いてないから問題ない。 そうか、菓子折りでも持っていく。 ( どっちもどこまで冗談かそろそろ判別し辛くなってきた感。 部屋は最低限の家具と着替えくらいしかない。 細かい仕事道具は別に個人的な愛着もないし、適当に一階にあるものを使っている。 ) 成功すれば何ても良い仕事なんて楽なもの。 できるだけ楽な状況を用意できるに越したことはない。 ( 騎士でもなければ自警団でもない。 メンツの重要なマフィアですらない。 下種でも卑劣でも汚ッないやり方でも、結果が出て自分の素性が割れなければなんでも。 ) 肩書きを変えるというてもあるが。 傭兵だとか、なんかそういう。 私はお前と違って表向きに素性が普通にあるから駄目だ。 海辺の酒場のちょっとかわいい看板娘。 ( 真顔で言いきった。 ) [Wed 17 Sep 2008 02:23:32]
◆君影 > 使っていいなら使わして貰う。 大丈夫だと思う。 むしろ『まさかうちの君影ちゃんがお友達を家に連れてくるなんて―――』とか泣かれると思う。 ( それがうざったいなら窓から入ってくるといいよ、とか言って自宅の場所を簡単に明かす。 いや一人暮らしだけどさ。 きっと私の師匠は不働の信念を持つ流浪人だ。 ) 良い場所ねホント。 5秒もあればお釣りだって貰える。 場所がら仮面みたいの被って顔隠してても怪しまれないしね。 ( 後は人混みに紛れる苦痛を我慢すれば最高。 うん、良い事教えてもらったから今度やってみようとか。 和やかに物騒極まりない会話。 ) そこらへんは大丈夫でしょ。 じゃあパーティ登録とかいう奴の形で―――― ( ふと ) ――――やっぱ私も偽名とか使った方がいいかな。 ( 考えてみればこういう依頼とか初めて請けるから、その常識が分からない。 忍びとして本名を出すのはやっぱしまずいかな、と。 私の職業もあくまで自宅警備員だ! ) [Wed 17 Sep 2008 02:10:32]
◆蜷潜 > 魚守は使って良い。 私の部屋は二階だ。 オマエの家は―――――お母さんは大丈夫か? ( ほら、自宅警備員だし、みたいな具合に首を傾げた。 いつまで引き摺るネタなのか。 ) 先ず一般人は真横で事が起きても5秒は状況を把握しないだろう。 あそこは多少扮装じみた格好をしていても大丈夫なのもオススメポイント。 ( そんな和やかな情報交流。 釣り仲間の穴場談義みたいな。 まぁ半分くらいは間違いじゃない。 ) ああ。 なんかあった。 偽名、顔出しなしでも問題なければ問題ない。 ギルドでテキトーにでっち上げてもらえば良いし。 ( 「飛燕所属の忍者」という然りとした所属があれば問題なかろう。 蜷潜はあくまで酒場の給仕で海女である。 ) [Wed 17 Sep 2008 01:57:42]
◆君影 > いいじゃん。 呼びやすいし。 ( そしていつも通りの変わらない返答。 ) それいい。 ………もう一個の方はよくない。 ( そんなおじゃましまーすと尋ねれる知り合いの家なんて全くない。 いや私も魚守の所を使えばいいんだけどさ。 なんだかんだで騒がしいのが苦手なせいもあり、蜷潜以外とは殆ど関わってなかったりする。 ) それ分かる。 他人に囲まれてるってだけなのに、どうしてあんなに油断出来るもんなんだか。 ぱっぱと手早くやれば顔も殆ど覚えられないしね。 ( 汚れって奴は中々落ちないから嫌いだ。 洗っても洗っても取れないような気がする。 血は嫌い。 ) 屋敷の探索とかいう仕事を請けようかと思うんだけど。 それ手伝ったりとか出来る? ( 千切るのとか抉るのとかなら手伝えるって言ってたよね、と。 )( Q.なぜ手伝ってもらいたいのですか? A.少しでも楽したいから。 )( そんな理由だから断られても別にいい。 そしたら一人でやるだけの話だし。 ) [Wed 17 Sep 2008 01:46:19]
◆蜷潜 > ニナじゃない。蜷潜だ。 ( 毎度毎度のやりとりだがなにやら必ず訂正するこだわりあり。 別にどうでもいいといえばどうでもいいが。 ) 街のあちこちに着替え置場を用意するのも良いかとか最近思う。 まぁ、知り合いの家にでも邪魔すれば良いのか。 ( 魚守の息がかかった人間の家ならいくつかある。 港に近い側に偏っているし、イエロティア区画以外は絶望的だが。 ) ( 服にこびりついた方はあまり落ちそうにない。 後で捨てるか。 ) 人混みの方がかえって楽な時もある。 横丁とか皆緩んでいるし。 ( 無造作に衣類を肩にかけ、水から上がる。 酒場の給仕というには筋肉は付き過ぎか。 海女でもある、が。 ) ん、融通は利く。 [Wed 17 Sep 2008 01:33:13]
◆君影 > ( 黒猫はマイペースな二人の織り成すその光景にもう勝手にしーやと突っ込みを諦めた。 言葉が話せたら違うだろお前らと言ってやれるのに。 自分もまたどうでもいいと思っている事は多いけれど、どうでもよくない事もまたいくつかはある。 主に男の事とか、後はリャンの事とか。 どうにも感情のブレ幅が大きすぎるきらいがある。 ) じゃあ気にしない。 私もたまにそういう時あるけど蜷も大変ね。 ( 殺しってのはするよりもした後処理の方が面倒だと常々考えている。 まあ当然相手にもよるけどさ。 体にこびりついた絵の具とやらを落としてる相手を見るともなく見ていて。 ) それはまた嫌そうな夢の国。 人が多いのはやー。 ( 餃子!?と聞いて食べれるのこれ?とリャンが耳に飛びつこうとしてくるのをめーと窘める。 楽な仕事は好きだから、そういう仕事を回されるのは羨ましいものだ。 私にそのぶんよこせ。 ) ――――………… ( ぼけーっとリャンを千切れた耳で弄んでて。 ) あ、そうだ蜷。 暫く仕事忙しい? ( いきなしそんな事を問い掛ける。 ) [Wed 17 Sep 2008 01:23:19]
◆蜷潜 > ( 突っ込み不在のシュールな状況カモシレーヌ。 蜷潜にとって世の中の大半の事はまぁどうでもいいし自分とは関係のないこと。 寝て、食って、適度に暇をつぶせることがあればあとはどうでもいい。 他人の生き死にとか、遺族の悲しみとか、誰かの都合とか、心の底から興味が無い。 興味を持ったからどうだというのか。 ) うん、時々突発的になるから気にするな。 ( 派手に汚れて現場近くで洗えない、着替えられない時はさっさと帰って来て海辺で洗ってしまう事にしている。 上から下までまんべんなく汚れていたし、さっさと全部脱いで膝まで海に浸かって体を洗い始める。 服もまぁ、適当に海水で汚れを落としてみるか。 絵の具を。 ) ん。 ちょっとだけ楽しいワンダーランドだ、ぞ。 お前が嫌いそうな人口密度の。 ( ギョウザかなにかだ、とか明らかにいい加減な事を言いつついつの間にか袖に紛れ込んでいた耳を眼で追う。 まぁ、今日も大した仕事じゃなかった。 油断してる人間は楽。 ) [Wed 17 Sep 2008 01:07:08]
◆君影 > そう。 ( 自分語りをされたりするより、話の接ぎ穂を失う方がよっぽど良い。 一々理由とか言うのもめんどくさいし、会話の成立しない事があってもまるで気にしたりしない。 どうにも似ているようで似ていない所が多い忍者二人。 ) そう。 変な気分。 良く分かんないわ。 ( 海で洗うという相手を引きとめるつもりは無い。 洗ってらっしゃいとどうでも良さそうにひらひらと手を振って。 そしてぼとっと落ちた何かを拾うために近づいていこう。 ) ………絵具をぶちまけたところって、随分とまた変わった状況だったんだ。 ( その人間の耳っぽい物を拾おうとして、それが出来たなら摘まんだそれをぶらぶらさせて何ともなしに呟いた。 からかってるのか、皮肉なのか、素なのか。 ぼけーっとしてる少女の表情からは計り知れない。 ) [Wed 17 Sep 2008 00:55:11]
◆蜷潜 > ( 声をかけるタイミングを計るとかそういう気遣いをする人間でもなし、海岸では目印になるような所に見知った人影を見つけて近づいただけ。 まだ件の奴隷がどうのこうのが続いているのかと。 ) そうか。 ( 蜷潜は話を繋ぐのが下手な女だ。 繋げる気が無いというのが正確か。 相手の意図は汲まないし、察しない。 興味がなければ右から左へ聞き流しすらする。 表情が変わらないお陰で非常にわかりにくく、初対面の人間を混乱させることしばしば。 ) カーマインの絵の具を思うが様ぶちまけて戯れてきた。 なんか、こう、鉄錆とかも浴びたい気分だった。 汚れたから海で洗う。 ( そんな事を言いながらおもむろに汚れた上着を脱げば、ぼと、と何か適度に鷲掴みにして引き千切れそうな人間の耳に似た何かが袖から落っこちた。 ) [Wed 17 Sep 2008 00:43:53]
◆君影 > ( 声を掛けられる前にリャンがピクッと反応して蜷潜の方を振り返った。 こういう所の反応が鋭いのは流石に獣だ。 )( Mの奴が出てきたら嫌だな、とか考えていると、わりと聞き慣れたあの口調が耳に入る。 ぶっきらぼうな私とはまた違う、けれどやっぱり普通から見れば大分変わっている話し方。 ) なんだ。 まあ別にいいけど。 ( わりとどうでも良さそうに振り返った。 そしてその視線の先に赤黒い模様と鉄のような臭いを纏っていて。 ) 仕事帰りかなにか? 蜷。 ( 特に動じるでもなく淡々と問い掛けた。 ) [Wed 17 Sep 2008 00:36:06]
◆蜷潜 > アレは先頃出かけた。 多分鍛錬所か暗黒街だろう。 ( と、砂を踏み締めて歩み寄り、無造作に声をかける姿一つ。 この辺りでの出来事、この辺りで目立つ住人、そういうのは全て魚守の誰かの目に留っているものだ。 豪天寺艶子と言えばそれなりに荒事稼業では名の通る人間だし、住処も目立てば同居人も目立つ。 おまけに最近また一仕事騒動があったばかりの人間だ。 皆、目を光らせている。 ) ( さておき、現れた女―――海女の蜷潜はいつもどおりの口調でいつもどおりの歩調で防波堤側から歩いてくる。 ) ( 鉄臭い臭気と赤黒い模様の服を纏って。 ) [Wed 17 Sep 2008 00:22:09]
お知らせ > 蜷潜さんが入室されました。 『 ゴウテンジツヤコは居ないぞ。 』 [Wed 17 Sep 2008 00:17:32]
◆君影 > びゃくやー。 つやこー。 いるー? ( 砂浜から声を掛けてみよう。 返事がなかったらいないと判断。 散歩のついでみたいなもんだし、無駄足でも別にいいや。 そしたら帰りに魚守にでも寄ってリャンのご飯買ってこよ。 )( ………あ。 そういやこの船の奴とはもう一人顔見知りだったっけ。 ムカつく奴。 すっごいムカつく男。 ) [Wed 17 Sep 2008 00:16:59]
◆君影 > ( そんな一人と一匹は艶子の住んでいる船に足を向けている。 ) …………ん。 けど今月お金稼げないのは困るな。 ( 先月は臨時収入が多かったから助かったけれど、そう都合良く行く事は無いだろう。 仕事が無いのは歓迎だが、金が無くなるのは歓迎できない少女は眉を顰めて考え中。 ) 仕事……私でも出来るの……なんかあったような。 ( 確か屋敷の探索か何か?だったような。 危険もあるけれど、人と関わり合う事も無いし何より金払いも良い。 ) ………請けようかな……? ( むう、迷う。 そんな事を考えてるうちに、豪天寺艶子の住んでいるボロ船の前に辿り着くだろう。 ) [Wed 17 Sep 2008 00:08:23]
◆君影 > ( もう部屋から一歩も出ないで済むのなら、本当はそうしていたい。 けどそんな事してたら忍者クビになっちゃうし、そうなったら生きていけない私は仕事ぐらいはちゃんとしてるのでした。 まる ) ……………白夜とか、いるかな? ( リャンにせがまれた今日の散歩場所は海岸沿い。 折角だからと可愛らしい兎の子に会いに来たのだが。 もし居なかったりしたら、その時は仕方ない。 別に艶子とかでも構わないけど。 なんかリャンは気にいってるみたいだし。 ) [Tue 16 Sep 2008 23:56:09]
◆君影 > 暇なのっていいな……… ( 潮騒の音が響く静かな海岸を、一人の少女とそれに連れ添うようにして一匹の黒猫が歩いている。 ) 今月は仕事無い……仕事無いのって素敵…最高……… ( まだまだ未熟ながら不働の精神を持っている少女はそんな事を口にした。 足もとの黒猫がいやそれはおかしい、とでも言いたげに主の細い足をべしべしと叩いている。 ) [Tue 16 Sep 2008 23:47:12]
お知らせ > 君影さんが来ました。 『だらだら』 [Tue 16 Sep 2008 23:42:08]
お知らせ > ペセルさんが退室されました。 『…もしかして、厄介な広いもの…ですかね?』 [Tue 16 Sep 2008 03:00:50]
◆ペセル > とはいえ、彼女はどこに…。 まぁ、あそこしかありませんか。 (この場は見られていなかったと思いたい。 彼女は以前見つけておいたスラムの廃屋に拘束しておくことにする。 服は最低限残し、武器その他もろもろはすべて一度自分の宿に保管しておこうと考えておく。 気を失った彼女へと軽く口付けを行い) ……命まではとりませんよ。 [Tue 16 Sep 2008 03:00:15]
お知らせ > マグヌスさんが退室されました。 『目が覚めた時、どうなるのだろう。』 [Tue 16 Sep 2008 02:56:13]
◆マグヌス > ( 時が経て、翼の先端が光の粒子となりて、天空に飲み込まれるように消え去った。最終的には翼の消滅でしかなかった。 ) …っ ( 彼女の意図を大まかに察すれば、顔色が青褪めた。左足の脹脛に振り下ろされれば、骨は折れはしないもの筋肉離れしたような痛みが走った。何度も喘ぎ声まで堪えつつ、意識が遠のいた。 ) …ん、ぎぃ… そんな、の知って…っ 、あッ…… … ( 知ってはいたが、彼女がその説明が出来たことに驚いた。彼女は教会の関係者だったのか、と考える内に意識が無くなった。最後に睨み付けながら、瞳を閉じていった。 ) [Tue 16 Sep 2008 02:55:18]
◆ペセル > 殺す? そんなことを言うあなたの言うことなど聞く気はありませんわ。 どうせならとことんまで汚してあげます。 (浮かぶのは笑み。 そのままフレイルは彼女の左足、ふくらはぎの辺りへも振り下ろそうとする) 嘘じゃありませんよ。 今ではすっかり消えてますが昔は祝福を受けていた武器ですよ? 天の者なのに教会の武器のことを知らないのかしら? これは血を流さないようにするための武器ですわ。 教会は血を流して殺すのはご法度のようですから。 (聖女であった母が使っていたもの、とは言わないが) [Tue 16 Sep 2008 02:47:25]
◆マグヌス > ( 左手は踏ん付けられ、右手はフレイルで叩き付けられた。右手から嫌な音を響き上がり、悲鳴を上げそうになった。が、矜持なのか喘ぎ声で終わる。 ) ――あっ、ぎぃ ぅあぁあああ… ( フレイルを退ければ、指の先まで痙攣するように動かなくなった。歯を食い縛らせ、痛みに堪え続けていた。 ) …せ。 …殺、せ! 触れられるなら……!! ( 鉄仮面の真っ先を持ち上げれば、容易に後頭部まで動かせるだろう。そこにあるのは、白磁の顔に人形の瞳を彼女の顔を見据えていた。表情より感情による殺意が僅かながら混ざっていた。 ) な、ん…!? ( 彼女の言葉に理解が出来ず、顔を顰めてしまった。 )( 翼の消滅まで次ターン後 ) [Tue 16 Sep 2008 02:39:40]
◆ペセル > 狂っているなりに静かに暮らしたいものなのですわ。 ただ、火の粉は振り払わないといけませんもの。 (そのまま、サーベルを握ろうとした手にはフレイルを思い切り叩きつけようとするだろう。 できれば折れてしばらくは使い物にならなくなるくらいでちょうど良いと考えているようで) 手を出されなければ手は出しませんわ。 聖人の教えは左のほほを殴られたら右のほほを差し出せ、でしたかしら? そこまでおとなしくはなれませんから。 (そして彼女が鉄仮面をかぶったままならあいている手でその鉄仮面をはずそうと試みるだろう) それにしても皮肉ですね。 これ、元々は教会の武器なんですよ? (手に持ったフレイルの事だ) [Tue 16 Sep 2008 02:31:00]
◆マグヌス > ( 退避は失敗に終わった。翼は役に立たない。右足はまともに動かせない。 ) ……鍛えが足りんな。 ( 彼女の方が魔力の消費が大きいだろう。彼女の顔を見上げれば、覗かせる口許は歪に歪んで笑った。砂を握り締めようとしたが、彼女の足で踏み付けられた。小さく喘ぎながらも強引に動かそうとするが難しい。 ) …魔の者が迷惑とほざくか。魔の血が流れるものが主張をするなよ。 ( 彼女の踏ん付ける靴に唾を吐き付けよう。さすれば、空いた片手でサーベルを抜き取ろうと試みた。彼女の方が素早いと理解を成しても動ける内に最後まで抵抗せんと。が、伸ばした手はどれほどの力で叩きつけられるのだろう。 )( 翼の消滅まで2ターン後 ) [Tue 16 Sep 2008 02:23:28]
◆ペセル > はぁっ…。 (大きく呼吸をする。 こういう魔力の使用方法は疲れる。 がまだ休むわけには行かない。 そのまま彼女へと近づけば、その手を踏みつけようとする。 多少ぬれてしまうが、もうかまうわけにも行かない) はぁ、はぁ…。 喧嘩を売っておきながら先に逃げるとはどういう用件ですか。 また襲われても迷惑ですからね。 (もしも片手が獲物を握ろうとしたのであればその手にはフレイルを叩きつけようとするだろう。 休まないと魔力は使えそうに無いので簡単な拘束は無理そうだ) [Tue 16 Sep 2008 02:15:58]
◆マグヌス > ( 先程にフレイルで直撃を受けた時よりも距離を置いた積もり。余裕を無くしたのか、彼女に背中を向けたまま退避せんとした。 ) ……がっ、 はっ…!? ( 頭部から背中に重い打撃が奔り掛けた。視界が大きく揺れて行きながら、気絶しかねないほどのそれだった。そのまま海に叩き付けられてしまい、翼は水を吸いだして重くしてしまった。容易に動けないほどまでに。 ) うぐ、…っ!! ( 海と海岸の狭間で撃ち落され、這い蹲るような形になろう。砂浜に指を突き立てたまま、彼女の顔を見上げよう。 )( 翼の消滅まで3ターン後 ) [Tue 16 Sep 2008 02:09:24]
◆ペセル > 逃がしませんよ!? (相手が逃げるようなそぶりを見せたのならそのまま一気にフレイルを砂浜を滑らせて彼女へと近づいていく。 目算ではこのままでは届かないだろう。 だが、自分の能力なら…) 出来損ないですか。 それなら魔にも理解を示してみたらいかがです!? (飛び掛る。 振り上げたフレイルの鎖は本来の弾力を失い、ぴんと張っている。 そしてその先には砂の塊が1mほど続いている。 長い分だけ強度は落ちていて土の塊をぶつけるようなものだろうが。 これなら多少の目算を崩せるだろうと) ぶんぶん飛ぶのは嫌いですの。 叩き落ちてくださいな! [Tue 16 Sep 2008 01:58:05]
◆マグヌス > 次は、…体内で爆破させてくれようか? ( サーベルの真っ先は海面を撫でるように動かしつつ。 ) …何を言うか。 ( ファルシオンが彼女の傍にある。大剣に及ばないもの、それなりの値段は張るもの。彼女の服と自信の剣はどう考えても釣り合わない。密かに文句を言い放った。 ) 接近戦は大嫌いでね。 私と貴様の相性は最高に最悪らしい。 ( 視界が揺れた。彼女を見据えようとも、霞んでしまう。 ) 勇敢、…私が出来損ないそれで悪かったな。 ( 他の天使みたいに、退魔の能力を優れている訳でも、飛行の能力が優れている訳でも、戦闘の能力が優れている訳でもない。常に嫉妬を纏わり付かせ、彼女に対する憎悪という正義へ変えていた。 ) くそ。 ( 瘴気と欲求に擦り込まれる感触に、怪訝な顔付きになっていった。退避をせんと、サーベルを鞘に収めた。 ) [Tue 16 Sep 2008 01:51:56]
◆ペセル > ふはっ…。 痛いですね…。 (相手の右足が動いていないのには気が付いたが相手の能力を知らないので何をしようとしているかは分からない) 気を張ってなかったら吹っ飛ばされてましたね。 危うくプレゼントをもらうところです。 (突進していたから我慢ができたもの。 それでも痛く…) …あ、袖が破れていますわね。 これは、弁償してもらわないといけませんわ。 (相手は海の上へ。 そうなるとこちらは一度距離を置く。 先ほどのダメージは結構大きい) 逃げてばかりですわね。 魔の者がそんなに恐ろしいのですか? (安い挑発だと思いつつ笑みをうかべる) 天の者はもっと勇敢だと思っていましたわ。 (そしてフレイルの先端は一度地面の砂へ。 魔力をまた集めていく) [Tue 16 Sep 2008 01:37:29]
◆マグヌス > ( 全てのシャボン玉が爆破し、彼女に命中したのはどれだけの数か分からない。 ) …ちっ ( 私より丈夫かも知れない、内心で判断をしつつ舌打ちを打った。彼女のジャンプだけでは素手で触れることに適わない。だが、フレイルだけは避けられなかった。右足首に直撃しつつ、嫌な音を立てていった。骨を砕けはしないもの、骨の芯まで痺れるような感触に顔を顰めていった。 ) ……う、…あッ ( 声を押し殺しつつ、一斉に海岸より海の方まで後退をせん。右足だけが不自然に動いていなかったのも一目瞭然だろうか。 ) [Tue 16 Sep 2008 01:30:15]
◆ペセル > (相手が飛び掛って来ず、シャボン玉が周囲へと降りてきたのならばそのままダメージ覚悟で彼女の方へ低くした姿勢のまま突っ込んでいく。 ひとつ、二つほどまともに爆発を受け痛むが顔と視線は無事。 高度が下がった相手へと向かっていく。 その勢いのまま左右にだけは体を揺らせるようにしてフレイルをあいてへ振り下ろすようにしていく。 上手く高度が合えば足か腹かに当てることはできると目算して) [Tue 16 Sep 2008 01:19:56]
◆マグヌス > ( 手の内を曝け出したくないのか、そこだけは彼女の言葉を無視した。砂を放り込まれれば、直ぐに身を翻そう。後から追い掛ける翼で打ち返そうとした。直撃すれば、想像以上に重い打撃に顔を歪めつつ、喘ぎだした。 ) ――っ!? ( 隻翼だけ打撃を喰らい、高度はややと下がったもの落下だけはせずに済んだ。彼女の周囲にシャボン玉で取り囲うように動かして行けば、ギリギリと触れる距離になれば…。 ) ――― 貴様が殺されるというのに、何に質問をしているッ!? ( 図星だったらしく、逆鱗を触れさせた。怒りに震えるように、添えた片手を握り締めれば、一斉に爆破をしよう。まともに命中しても年端の行かない子供に飛び付かれる程度。 ) [Tue 16 Sep 2008 01:13:30]
◆ペセル > 獲物はまだまだ持っているようですね。 (そして握り締めた砂を相手に向かって全力で投げた。 とはいえ、それほど器用でもないので相手に正確に向かったかは疑問。 ただ、砂だと思って油断をすると手のひら大の石をぶつけられると同じ目にあうだろう。 投げた後はフレイルを両手で構え姿勢を低くする。 ジャンプで5mなど飛べないが…) そういうサービスは要りません。 ところで貴女の声を聞く限りですと女の方みたいですが、処女ですか? (あまりに場違いな質問。 要は気を張った出鼻を挫く為の話題だ) [Tue 16 Sep 2008 00:59:08]
◆マグヌス > ( 彼女が砂を握り締めるのは見えた。余裕の笑みを見せ付けながら、自らの身体を取り纏うようにシャボン玉が次々に出現した。合計で六個だと一目で確認は容易いだろう。 ) 胴体と頭部に隙間を漏れなくのサービスで譲渡するぞ? ( 首を切断する、と遠回しに伝えよう。さすれば天使は降下することもなくサーベルだけを取り出した。六個のシャボン玉を彼女の頭上からゆっくりと落ちて行くだろう。殴っても割れにくいそれは、微弱ながら動かせる。 ) ――――。 ( 刀身の真っ先を彼女の咽元に仕向けたまま、もう片方の手は刀身を撫でるように添えた。 ) [Tue 16 Sep 2008 00:53:46]
◆ペセル > (こちらも一度体勢を整えれば相手が飛び上がったのを見て片手で砂を握り締める。 そのままでは役に立たないが魔力を込めれば石くらいの硬度にはなる) 魔法かしら? 剣術の自信は今ひとつ、という所かしら? (クス、と余裕と見るか笑みを浮かべた。 内心ではどういう魔法か警戒しつつ刺さった剣の近くに居る。 ゆっくり武器をもたれては飛べる相手のこと。 なかなかこちらの間合いには踏み込んでこないだろう。 一応。間合いをごまかす手はあるのだが) [Tue 16 Sep 2008 00:40:17]
◆マグヌス > ( 距離を置き、彼女の様子を疑った。反応の速度と身の置き方は素人のそれではない。兎も角、外見だけで判断するものではない。断定は出来ないが、彼女の方が素早いだろう、と予測をする。 ) …貴様、見縊るなよ。 ( 爪先を砂浜に踏み込めば彼女の頭上までに、高度五メートルを超えるほどの高さで飛行をせん。彼女の武器の間合いに入らないように様子を疑おうと。 ) 共感だ。 ( 彼女を見下ろしたまま、両手をそっと下げた。 )( 魔法発動。次ターンで六個のジャポン玉を出現する。 ) [Tue 16 Sep 2008 00:33:43]
◆ペセル > (両手がふさがっているため、服を掴むことはできない。 目の雨に彼女の獲物が置いていかれたのをみて、彼女へと視線を向け、すぐに動けるようにしながら巻きついた錘をはずし、自由にしようとする) どうしたんですか? これで終わり、ということはありませんわね? (いざとなったらこのまま武器にしようと魔力を手のひらに集めつつ挑発するように笑みを浮かべた) もしかして、先ほどの魔物との争いで消耗していたのでしょうか。 それでも、手は抜きませんけれど。 (この間はフレイルを自由にすることに専念する) [Tue 16 Sep 2008 00:17:02]
◆マグヌス > ( 彼女の武器を見眺めよう。見慣れない武器である事は明らかだった。肉を斬るより、骨を壊すような印象を受けた。一撃を食らって倒れない自信は無い。 ) ッ ! ( 衝突したファルシオンの刃は、力が流れるがままに砂浜を切り裂いた。強引に引き抜かなければ、抜けそうにない。 ) うぐっ あッ! ( 意識が彼女から逸らした瞬間に、プレートメイルで覆われていない腹部を蹴り上げられた。衝撃を少しでも軽くしようと、翼を前方に吹き上げては身体を丸ごと後方に飛ばされよう。距離を詰めたり、服を掴むなど無ければ五メートルほどの距離は開くだろうか。 ) ……貴様ッ! (彼女の足元に突き刺さったファルシオンを一瞥してから、彼女の顔を見据えた。) [Tue 16 Sep 2008 00:10:39]
◆ペセル > 無駄口を叩けるくらいには余裕があるのですわね。 天の者の潔癖症はいやと言うほど見てきましたから。 いまさら受け入れてもらおうとは思いませんけれど。 [Tue 16 Sep 2008 00:01:10]
◆ペセル > (ぐん、と踏ん張りつつ。 がきん、と金属音とともに受け止めることはできた。 重量から多少片手はしびれたがもう片方の手をフレイルに添えて補う。 刀身に鎖が巻きついたのを見ればそのまま力の流れを自分を避けて下に流そうとフレイルを自分の体の斜め下へずらしつつはしたなく目の前の天使の腹部へと蹴り上げようとする。 おしとやか? そんなものは戦いの場には必要ない) [Mon 15 Sep 2008 23:59:52]
◆マグヌス > ( 自らの刃を振り下ろした先には、彼女の頭部からだ。致命傷を的確に狙おうと振り払ったもの、フレイルで受け止められてしまった。だが、それなりの重量から来る振動は彼女の手元にどれほどの影響を与えるだろう。強引に押し倒そうとしたもの、手元のファルシオンの刀身が鎖で絡み付かれた。その上に、錘が顔に向かってきた。 ) …ほう、早いな。 ( 鉄仮面の手前に、ジャポン玉の一個が出現した。錘が当たった瞬間に破裂し、錘の威力を緩和しながら鉄仮面で受け止めた。一瞬と大きく、頭が揺れながらも保てた。 ) …ッ ふん、どうだが。 天使の私が混じりの貴様を受け入れると思うか? ( 砂浜に到着し、足腰の力を入れ始めた。 ) [Mon 15 Sep 2008 23:53:39]
◆ペセル > 失礼ですね。 (相手の動きを見て、真正面からの動きに反応し、フレイルを剣を受け止めるように振り上げる。 上手くかみ合えば自分の手の位置は避けて鎖と錘がそのまま剣に巻きつくか、それとも近づく彼女の頭か体にぶつかるようにと鎖が跳ね上がることだろう) 嘘はつきませんわ。 こうして話す言葉では。 ただ話す事実を相手がどう受け止めるか、ですわね。 (詭弁である。 それを自覚しつつ笑みを浮かべて真正面からぶつかり合うつもりらしい) [Mon 15 Sep 2008 23:44:01]
◆マグヌス > ( 真実を求めた故の質問。先程から彼女から感じる気配の類は、闇の眷属の血が流れている事しか分からない。 ) ……答えよ。 ( 焦らされている、と思えば苛立ったように舌打ちする。片手で握り締められたファルシオン。両手で握り構えるようにし、振り上げた。 ) 血が混じり、狂っているか。 ( 一瞬だけ硬直をした。覗かせる口許に不敵な笑みを浮かべたが、無感情に変わり果てた。 ) 狂っているなど、自覚する者は… 皆、知恵が働き 理性を抑えられる者だ。 嘘の塊だ。 ( 息を吸い、息を吐いた。 ) 尚更と、……性質が悪いッ! ( 天使は貴女に急接近をし、頭上から振り下ろさんとせん。 ) [Mon 15 Sep 2008 23:36:42]
◆ペセル > さて、私は人の子ではありますわ。 (こちらに近づいてきた天使の姿を認め、口元に笑みを浮かべる。 その笑みは敵意を感じたからかも知れず) 眷属、と言われると答えに困りますわね。 私は一応、自分のことは人間だと思っていますもの。 ただ、少しばかり血が混じって狂っている、というだけですわ。 (狂っているのだろう。 敵意を向けられて笑みを浮かべているのだから) むやみやたらに暴力を振るうのは嫌いなのですが…。 [Mon 15 Sep 2008 23:30:25]
◆マグヌス > ( 天使は海面に浮かぶ黒いものを、高度から振り落とされた両手剣はギロチンのようなそれで切り裂いた。海面をも切り裂き、黒いものも両断されていった。返り血である黒い血を浴びて行けば、機嫌が悪そうに口許を歪めていった。 ) 穢れた。 ( 小言を漏らした。黒いものは塵へと還って行った。海の上に立っているような天使は、ゆっくりと白い翼を羽ばたいた。何かしらの気配や視線を察したのだろう。…次第に鉄仮面は貴女の方に仕向けよう。三メートルほどの高さを維持するようにし、海岸に居る貴女に近付きながら問おう。 ) 君に今、敢えて問おう。 ( 物静かな口調で言い放とう。 ) 闇の眷属か? ( 殺意を込めた言葉。 ) [Mon 15 Sep 2008 23:22:39]
◆ペセル > (外見で判断するだけならばパプテスの信者にも見て取れるいでたちである。 ただ、種族など隠せては居ないので分かる相手にはわかる。 そんな存在) あの魔物、どこから入り込んだのかしら。 馬鹿ですわね。 おとなしく外で狩っていれば良いものを。 (おそらくはいろいろと我慢できなかったのだろうと思いつつ静かに様子を見守ることにしよう。 警戒は解いてない) [Mon 15 Sep 2008 23:11:42]
◆天空 > ( 次の瞬間、黒いものは半分に分かれつつ海に沈んでいった。それが魔物の正体であること。 白いものは黒いものの頭部らしいそれをサーベルで貫いていた。それも海に投げ捨てよう。投げ捨てたものの正体は天使であること。 ) ……。 …生きる価値など貴様にある筈が無い。 ( 天使は独り言を呟いた。互いに声は届かないだろう。天使は、サーベルを引っ込めては背中からファルシオンを抜き取った。それを振り下ろすように構えてから、海面に浮かぶ黒いものが一つになろうとしている所に突っ込んでいった。貴女に気付くまで次ターン。 ) [Mon 15 Sep 2008 23:07:30]
◆ペセル > (魔物の鳴き声。 その声が聞こえたときにはため息と口元の笑みと、矛盾した感情がうごめいた。 腰の獲物に手をかけてそちらの方を見れば、誰かが戦闘中らしい) ……派手にやっているみたいですわね。 (空を飛ぶ白い羽。 割と歓迎しないタイプが戦っているらしい。 聖性の含まれた羽を手に取ればわずかに感じる痛みに顔をしかめる) どこでも無駄にお仕事熱心なのかしら? (しばらくは成り行きに様子を見ることにした。 とばっちりが来ても対処できるようにフレイルは手にして) [Mon 15 Sep 2008 22:57:23]
◆天空 > ( 其処からでも上を見上げれば、白いものと黒いものが争っているのを分かるだろう。 ) ―――――!!! ( 黒いものの欠片を海に落としていき、海面を乱していった。小さな欠片、大きな欠片。後から続くように、純白の羽根が落ちていった。一枚の羽根は風に運ばれながら、貴女の足元に流れ着くだろう。聖性の含まれた羽根に貴女は何を感じるのだろうか。危険な存在であるかどうかは貴女次第である。貴女に気付くまで2ターン後。 ) [Mon 15 Sep 2008 22:53:25]
◆天空 > ( 前兆。魔物は咆哮せん。 ) 『 ジャ、ジャアアァア… … ッ ! 』 ( 心なしか、声は微弱なそれに変わり果てた。 ) [Mon 15 Sep 2008 22:52:08]
お知らせ > 天空さんが入室されました。 『 魔物は鳴いた。 』 [Mon 15 Sep 2008 22:50:18]
◆ペセル > (先ほど仕事の依頼を見てきたが、ちょうど一件、面白そうな依頼はあった。 アクセラレーターも誘えば思い切り暴れられそうな雰囲気である) 怪談にしては少々時期はずれですけれど、往生際が悪いと思えば良いのかもしれませんわね。 (ぼんやりと寄せては返す海の水面を見つめつつ考えている) どうしましょうかね…。 さて。 [Mon 15 Sep 2008 22:47:17]
◆ペセル > (結局住宅街をうろついたのも空振りに終わり、それなりの報酬を受け取って仕事を終えた少女。 傭兵ギルドへの登録やらなんやらでドタバタもしたが)…登録、あれでよかったのかしら…。 まぁ、何とかなりますわね。 (ん〜と空を見上げて考えるが、ま、良いかと。 いくつかの書類を書いて登録はできた…と思いたい) 後で確認すれば良いことですわね。 (黒のワンピース姿で落ち着いて出かけるのも久しぶりだ。 息抜きをした後はまた退屈を紛らわせるようなものを見つけないといけない) さてさて、次はどのようなものがあるのかしらね。 [Mon 15 Sep 2008 22:35:16]
お知らせ > ペセルさんが来ました。 『(落ち着いてきた)』 [Mon 15 Sep 2008 22:31:31]
お知らせ > 錫音さんが帰りました。 『「おう、程々が丁度良ゥモンじゃ!」 ケラリ笑い席を立つ。軽く一杯だが、有意義な時間だったか』 [Thu 11 Sep 2008 00:20:32]
お知らせ > 君影@魚守さんが帰りました。 『……持ち帰りで生魚下さい。たっかいの。(猫のお土産になんか買ってたりしたり)』 [Thu 11 Sep 2008 00:20:24]
◆君影@魚守 > ( 男も女もどっちも無理な少女はお酒を飲むこと自体が久し振りな気がしていた。 好き好んで苦いと思うような物を飲む事なんてしないし。 ) そう。 ――――…………えと? あれ? それってやっぱり…アル中? ( ちょっと冷静に考えてみたらつまりはそういう事だよね、とか気づいてしまった。 肝臓には気を付けるとよろし。 手おくれだとは思うがな! ) 怖さを忘れさせてくれる……か………―――― やっぱりそれはいいかも。 ( 今度やってみようか。 ただ醜態は晒したくないから、一人で家に居る時にでもぐわー!っと。 少女の杯はちょっとずつしか飲まないせいでまだ半分ぐらい残ってる。 ) そうだね。 程々なら――私はまあ、いいのかな。 ( リャンがいればまだ大丈夫なんだけれど。 私一人では程々が限界。 元々居心地がいい空間では無いし。 相手が一杯飲み終えたなら、自分の杯が中途でも席を立ちあがるとしようか。 今は大丈夫だけれど、酒が進んだら後々彼女に絡まれる可能性がないわけでもないし。 ) [Thu 11 Sep 2008 00:17:07]
◆錫音 > (男も女もどちらもいけるクチの鬼娘は、ちびちびと酒を飲む彼女を眺めてふっと吐息一つ。 そう言えば、こんな風に静かに酒を飲む相手は何時振りだろうか――なんて) そけ? まァー、呑み慣れんウチァそなァモンじゃァわ。ウチァ、もォ酒ン虜みたァなモンじゃァが―― アレじゃ、舌で酒呑んどゥんじゃのォと… 心で呑んどゥっと…心が酒を求めとォけの(単にアル中なだけだが… 格好付けて言えばサマになると言う例。 そして、そんな風に酒を飲むから取り返しの着かない所にまで行き着いたのだろう―― 伊達に、将来の死因に肝硬変やらアル中やらを挙げていない) おうおう、怖ァぞー!酒ァ怖ァモンじゃ。 じゃァが、付き合い方ァ間違えなァと…良ゥ相棒じゃァわ。 酒ァ、怖ァモンも拭っとォくれっとォしの――(例え、それが逃避と言われようとも… 人間、時として逃避しなければいけない時もある。 そんな風に、格好付けて… 残り少なくなった酒を杯の中で揺らす。 刺身の味の良し悪しは… まぁ、特に気にしない。) (騒がしい、そう言われてしまえば頬を掻いて苦笑一つ。 するも、続いて彼女が口にした言葉にはちょっと彼女の事を見遣った後、またケラリと顔を綻ばせ――) そゥけ。そらァ良かっとゥわ。アレじゃ、酒と一緒で程々っとォ具合じゃァの?(ケラリ笑い、残りの酒を一気に喉に通すだろう。 絡み酒は、まだそこまで至っていない。 ヘベレケになると分からない、が――) [Wed 10 Sep 2008 23:57:24]
◆君影@魚守 > ( 男が絡むと情緒不安定のヒステリーになったり、愛猫が絡むと馬鹿主人になったりするけれど、一人でいるときはドが付くほどのマイペースな怠け者。 やっぱりあんまりお酒美味しくないー、とか思いながらちょっとずつ飲んでいる。 ) ……分かんない。 これあんま美味しくないのに。 ( なんでそんなに夢中になれるのかなー、と。 まあどうでもいいけど。 どうやらとっくのとうに取り返しがつかない所まで行っちゃってたみたい。 ) やっぱり経験談だったんだ。 お酒って怖い物だ…… ( 刺身に箸を伸ばしながらそんな感想。 ―――やっぱ似てるけどどっか違う味だよなーこれ、とか刺身の味にそんな事を思ってる。 ) ――――ああ、うん。 確かに錫音騒がしい。 ( そうだね、と頷いた。 そんな事無いとか思っても無いことは言わない少女。 社交性ってなんだろうか。 ) …………けど別に。 押しつけがましくない騒がしさは、たまには良い。 ( たまになら。 こういうのもいいかな。 ―――絡み酒とか質の悪い相手だったら速効で帰ってたけどね。 ) [Wed 10 Sep 2008 23:47:41]
◆錫音 > (静かな子じゃァのー…なんて、酒を飲みつつ感じた相手の印象はそれ。 時折、ちびりちびりと呑む姿に不安になったりしつつも―― 直ぐにその思考は酒に押し流される) おう、大げさっとゥ違ァわなー… うぇっへっへっへっ(一年ぐらい前なら、冗談抜きで抜いたら大変な事になるだろう。 今はどうだか分からないが、それでも毎日酒は欠かしていない点では、改善は期待できない。 多分 もう 手遅れ) うむ、ウチも流石にあン時ァ驚いとゥわ。何ぞ、気がついとぉベンチの上で着流し枕にのォー(と、昔を懐かしむ様にしみじみと語りながら、酒を一口。 あの頃、自分は若かった―― そんな、良い子はこんな大人になっちゃいけないと言う悪い大人の見本がそこにいた。 潮の匂いが良ゥし、酒も美味ァしの と、ケラリ笑って言った) (「なんで謝ったの?」 その問いに、また苦笑すれば… ふーっと、吐息吐き出して…) いや、ウチばっかぁ騒がしゥしとっとォしの? 何ぞ、悪ゥと思っとォンじゃ じゃかァ…済まんの、との(と、言って… 大きく酒を煽った) [Wed 10 Sep 2008 23:31:09]
◆君影@魚守 > ( 表情を崩す相手に対して、言葉少なくお酒をちょっとずつ飲んでいく少女。 楽しく飲むとかそういうのは良く分からない。 ただ別に不快ではないから。 わりと楽しんでいる方。 なのだろうか。 こうみえても。 ) ……………大袈裟じゃなかった。 ( 冗談抜きで抜いたら大変な事になりそうだったみたい。 うん、それはもう立派な病気だ。 ―――まあ別に改善しなくてもいいんじゃない?とかは思ってるけど。 ) ………それはちょっと良さそう。 けど破廉恥な。 ( ちょっと想像してみた。 けどやっぱ良く分かんなかった。 そんな身に染みた言葉を聞けば、絶対そこまでは飲まないようにしようとか誓ってる。 そう?とか普段こういう店を滅多に使わない少女には良し悪しがよく分かっていない。 ) それもう駄目人間。 ( 賑やかな人。 良く笑う人。 そんな風に思っていると、目の前の依頼人は苦笑してそんな事を言った。 ) ――――……… ( ちびり ) ……………… ( ぱくり ) ……………? なんで謝ったの? ( ついと首を傾げた。 ) [Wed 10 Sep 2008 23:20:42]
◆錫音 > そけそけ。(小さく頷く姿に、機嫌良さ気に顔綻ばせる。 此方は、仕事は仕事だが楽しく飲める相手やらは歓迎する性分―― そして、酒が入ればワリと機嫌は良い生物。 例外はあるが―― あと、性別も例外的だが、さておき) いやー、一度禁酒しとォと何ぞヤバァ事になっとゥとなー? こぉー、目の前がぐにゃーっと(いや、大分昔じゃっとォンがの? と、此処らへん、既に酒が好きとかそう言う範疇を越えてるかもしれない。どこに出しても立派なアル中だ―― 今は、如何だかしらないが) おぅ、ふわーっとのォ… 何ぞ、あったかァ毛布に包まれっとゥ感じっとォんかの? まァ、度ォ越すとマッパで公園のベンチの上で寝てもうとォンじゃが――(さも見てきた様に語るあたり、恐らくは体験談―― そんな事を口に出して、ふーっと吐息吐けば… また酒を喉に通して、つまみを一口。 良ゥ店じゃァの…なんて、ポツリ呟き――) そらそォけ!そらァ、仕事ン最中に吐いとォ溜まらんモンのォ!(けらけらうぇへへへ、無愛想な相手に対して笑って言えば… ふっと、気付いた様に笑い声を止め) すまんの、酒入っとゥとこなァ調子での (ちょっと、申し訳無さそうに苦笑した) [Wed 10 Sep 2008 23:00:19]
◆君影@魚守 > ( こくりと小さく頷いた。 人を嫌いになりまくりだけれど、たまにそこまで嫌いじゃない奴もいる。 男は無条件で嫌いに入るけど。 基本的にぼっちが好き。 リャンと二人っきりの空間が一番好き。 けどあの子は賑やかな場所が好きだから、せがまれてたまに騒がしい場所に行くけれど、今みたいな時はこういう場所は少し苦痛。 ) 大袈裟な。 ( 命の水という相手の言葉を半分冗談に捉えた。 ただ瓢箪持ち歩いてるあたり、ホントにお酒大好きなんだというのはよく伝わってくる。 ちびりちびりとちょっとずつ飲みながらお刺身をゆっくり食べてく。 ) ふうん。 ふわー、か。 ( それは知らない感じ。 ちょっと気になる気もするし、けどやっぱどうでもいい気もする。 ――――ああ、やっぱリャン連れてくれば良かった。 あの子はこういううるさいとこ好きだし。 私も少しは落ち着けたし。 ) そりゃ仕事前になんて飲まない。 ( もう重症だね、とか無愛想な少女は言った。 猫がこの場に居ない割には機嫌はそこまで悪くない。 やっぱりお金が良かったのか。 ) [Wed 10 Sep 2008 22:53:01]
◆錫音 > そけ?そら何よりじゃァわ。嫌われっとゥンは損な事じゃァしのー (此方はどちらかと言えば飲む場所に拘らぬ性分。 多少、騒がしくて場末な方が色々と都合が良いかなと思う位か―― 調子に乗りすぎた時の後始末とか、そう言う関係で) 嗚呼、酒ァウチの命ン水じゃっかァのー。 呑まンと駄目になってもゥとォんじゃァー。 ほれ、いつも持ち歩いとゥし (と、腰の瓢箪掲げながら、また酒を一口。 飲み干してから出された烏賊の刺身っぽいものに橋を付けて、これまた一口) 嗚呼、まぁ普通ァのー。 じゃァが、アレじゃ… ちぃーっと位ァ酔い回しとォ程度が丁度良ゥモンじゃ。 何ぞ、ふわーってなっとゥの? 嗚呼、じゃが仕事前っとゥはアカンぞー? (ウチは手が震えるから呑んどォが―― けらけら、また笑って言えば、返されたツッコミにヤッパリ?なんてまた笑い… 更に酒を一口。少し熱くなった吐息を吐き出しながら、機嫌良さそうにつまみに箸を伸ばす、か) [Wed 10 Sep 2008 22:40:22]
◆君影@魚守 > 錫音みたいに払いが良い人は嫌いじゃない。 ( これで場所がもう少し静かな所か――もしくは傍に黒猫がいれば傍目にも分かるぐらい上機嫌だったのだけれど。 ) どうも。 ――――お酒。 好きなの? ( アマウラ酒かな。 パチモンっぽい料理が多いけど、酒に関してはちゃんと揃えてるのだろうか。 いや、けどやっぱそれも怪しいかも。 そんな事を考えていたけれど、相手が酒について語るのならばそんな事を尋ねてみよう。 ) 飲まれたり潰れたりするなって教わったし。 ………お酒飲んでそんな風になった事ないな。 ( 彼女に倣うように口を付ける。 ―――やっぱり苦い。 美味しくない。 けれど――悪い事を忘れられるのならそれもたまには良いのかなって思ってしまう。 それアル中、と冗談に真顔で突っ込みながら、烏賊の刺身?っぽいもの?に箸を出そう。 ) [Wed 10 Sep 2008 22:34:52]
◆錫音 > おう、貰っときィ。 ウチも出してもゥとォしのー(と、ケラケラ笑いつつも…内心は、少し出しすぎたかなー… なんて、冷や汗。 博打は控えて酒も減らさなきゃならない位の身分なのだ今は―― 表向きも内心も非常に対照的な、この状況) おう、そンなぁ… 軽く、一杯の。(と、コクン。頷き―― 店員が運んできた酒を二つ受け取り、片方を彼女へ。 もう片方に口を付ければ、軽く喉に通し――…) 酒ァの、良ゥモンじゃ。 悪ゥ事ァ忘れさせとゥし… 気分もパーっとなっとォ。 じゃァが、酒飲み過ぎっとォ…ちィーっと大変じゃァがのー。(ウチなんぞ、酒が切れっとォ手がブルブルとぉのー? なんて、冗談めかすように言いながら、ついで持ってこられた―― 烏賊の刺身だろうか…それを受け取り、互いの手の届きやすい場所に置く) [Wed 10 Sep 2008 22:24:18]
◆君影@魚守 > ―――ん? まあありがたく貰う。 ( 相変わらずの仏頂面だけど、意外な報酬を受け取った少女は内心喜んでいるようだ。 続かなかった言葉の意図は測れない。 敵になるかどうかなんて、その時の気分に大きく左右されるし。 それでも一度わりの良い依頼を請けたからには大丈夫だろうけど ) 分かった。 ( 小さく頷いた。 裏口でお魚を貰ったりはするけれど、実際にこうして中に入るのは初めてだった。 めんどいしメニューもお任せ。 ) お酒か……美味しさ分かんない。 ( 飲めない訳じゃないけど、自分から進んで飲もうとは思わないらしい。 ) [Wed 10 Sep 2008 22:18:20]
◆錫音 > まっ、ウチも手間ァ掛けさせとゥしのォ… そンに、まぁ―― (余計な敵は増やさずに済んだのだし… とは、口には出さず。 彼女の方に金を押し遣れば、座っていた格好を崩し… ふーっと吐息を吐き) そけ? そンなァ、一杯だけ付き合っとゥ貰おけの?(ケラリ、小さく笑えば店員を呼んで一つ二つと注文。 内容は酒に軽めのつまみ―― 内容は初めての店なので店員のおすすめで。 あまり、長く付き合せても悪いだろうと、そう思っての選択。) まっ、酒ン一つでも入っとォなァ、気ィ紛れっとォじゃろ [Wed 10 Sep 2008 21:50:29]
◆君影@魚守 > ( 卓の上に置かれる1万エンに軽く驚いた。 ) …………貰えるの? ( むしろ完全に役に立たなかった訳だから、前金返せ!とか言われてもおとなしく頷いたぐらいの仕事結果だと思っていたから。 けどこれでリャンに美味しい物買って挙げれるから凄い嬉しかったりする。 ) ……………別に。 少しぐらいなら付き合ってもまだ平気。 ( そもこういう騒がしい空間は大の苦手なんだ。 この場所を選んだのは、追おうとしている貴族の目もアマウラ縁のこの場所なら届かないからという理由なんだけど―――ちょっとそれは考え過ぎで余計な事だったか。 この点は私が激しく疲れるだけの結果に終わった気がする。 ) [Wed 10 Sep 2008 21:45:18]
◆錫音 > (彼女の口から述べられる結果。 それを静かに耳にしながら数度頷き、暫し静かに沈黙。 やがて、頷いていた顔を上げれば… 袖口に右手を突っ込み、握った手を彼女の前へ) そっけ、まぁ… そンなァそォと構わんとォわ。まァー、報酬ァ出せンとォが… 疲れとォじゃろ?こンで美味ァモンでも食っとォ(卓の上に置かれるのは1万エン程。 置いて、手を戻せば… ふっと、彼女の様子を軽く見遣り、ふむ…と吐息吐き――) 軽ゥ晩酌、っとゥ様子じゃァ無ゥみとォじゃの… [Wed 10 Sep 2008 21:37:25]
◆君影@魚守 > 結論から言うと私では何も分からない事が分かった。 ( 夜の酒場の騒がしさに時折眉を顰めながら、淡々とした調子で何の益も得られなかった事を伝える。 ) 取り敢えずはランナー側である豪天寺艶子を張って、何かしらの観察手段があるのかを調べてみたけれど、何一つ出てこなかった。 私が気付けなかったのか、それともランナー側にまで監視の手はいってないのかは分からない。 ( 既にあの時点で豪天寺はランナーを降りていた訳だし、これは甚だ意味のない行為であったのかもしれない。 ) それから逃亡奴隷達の足跡を追って、それを監視する事で何かしらの物を見つけようとしたのだけれど、これはそもそも逃亡奴隷自体を見つけられなかったから何も分からなかった。 ( 早い話が本当に何の役にも立っていないという事。 結果だけを言うならばその一言で済んだか。 ) [Wed 10 Sep 2008 21:30:19]
◆錫音 > (ソレらしき相手… それが此方に気付き手を挙げれば、足を其方の方へと。そして、その隣か向かい側の席へと腰を下ろせば… 相手の言葉に頷きを示し――) 嗚呼、良ゥぞ(コクン、短く応えて頷き… そのまま相手の言葉を待つだろう) [Wed 10 Sep 2008 21:19:15]
◆君影@魚守 > ( 私服の色はいつもどおりの黒ずくめ。 マフラーのような赤いスカーフは付けていない。 その中で酒場の入口から件の相手が入ってくるのを見つければ、だるそうに片手を挙げてこちらが居る場所を相手に示そう。 ) ………とっとと結果を伝えたいと思うけど。 いい? ( 相手が傍に来ればいつもより無愛想感を割り増しさせよう。 ) [Wed 10 Sep 2008 21:17:39]
◆錫音 > (腰の瓢箪を揺らし、左手を着流しの袖の中へと隠す様に酒場の中へと入れば… また視線をぐるりと巡らせ、それから数歩店の中へと足を踏み入れ――) ん… (それらしい… 妙に疲れてる様な印象を受ける女の居る方へと… 隅の席へと足を向けていく。) [Wed 10 Sep 2008 21:13:08]
お知らせ > 錫音さんが入室されました。 『酒場の入り口を潜り、それから件の相手を探して辺りを見回す』 [Wed 10 Sep 2008 21:08:56]
◆君影@魚守 > ( この時間この場所を指定した女は、隅の席に腰かけていながら激しく疲れ切っていた。 騒がしい場所は嫌い。 喧しい場所は嫌い。 もう普段は絶対来たくない。 ホントに来たくない。 )( そんな事を考えながら依頼主が来るのを待っているだろう。 ) [Wed 10 Sep 2008 21:08:00]
お知らせ > 君影@魚守さんが来ました。 『憔悴』 [Wed 10 Sep 2008 21:05:08]
お知らせ > レッドフォックスさんが退室されました。 『っていやそれ間違いなくあの人だろ!(直ぐに気づいた模様です)』 [Tue 2 Sep 2008 02:30:11]
◆レッドフォックス > (それやったらブチ殺される事でしょう。間違いなく) 当たり前だ。スナイパーでもあるんだからな。(正直言うと、スナイパーなのに叫び技を持っている時点で間違ってると言えなくも無いのですが。 ていうか、逃げるしかないでしょうどう考えても) まぁ料理は得意らしいしなお前。(そこだけは認めるようです。そこだけは) 心配すんな。オレはそう簡単には死なん。(子猫を渡すと) [Tue 2 Sep 2008 02:29:19]
お知らせ > 氷桜さんが退室されました。 『グングスニク系なら一人 (以外! それは師匠!!)』 [Tue 2 Sep 2008 02:15:40]
◆氷桜 > (食べ終わった後で牛でした〜とカミングアウト 所謂海亀のスープです) 不意打ちで叫んだりはなしな? (大事な場面で叫んで台無しとかは笑えませんし。 倒す倒さない以前に住民の避難とかいうレベルですね) む、餌はちゃんと俺が作ってやってるんだぞ? (ちょっと娘に対抗心を燃やしつつ言い返しますが、概ねその通りなのでその判断は正しいですよ。 チクショウ、夜目が利かないばっかりに!) まあ、お前に死なれたり重傷を負われると俺も困るしな・・・・頑張ってくれ (子猫を受け取り、軽く挙手の礼を取る。 最後のお願いには) [Tue 2 Sep 2008 02:15:14]
◆レッドフォックス > (牛さんが居ない時なら良いですが、居る時に言うと蹴り飛ばされるので注意しましょう) でもまぁ、無いより有った方が良いものだってのは確かだぜ?(パン耳を揺らしながらケラケラと答える。 ヴェイトスに現れる謎の巨大ゴーレム!なにそのネタイベント) それもそうだな。子猫の世話も大変だろうに・・・あ、ジャンクが居るか。(初めから店主は当てにしてない模様です。 暗闇を見通すスキルを友人が持ってなくて本当に良かったと思う今日この頃) ああ、こいつが完成したら依頼は受けるつもりだ。この技さえ完成すれば、遠距離での一対多が可能になる・・・まぁ負担考えれば連発とか無理だろうが、切り札は一つでも多い方が良いからな。(友人に見えないように顔を戻すと、抱えた子猫を友人に手渡そうとし)それじゃ、オレもそろそろ行くかな。あ、そうだ。もしフォーウン系かトキノミヤコ系の武術家が知り合いに居たら、紹介してくれないか?ちょっと訊きたい事があるんだ。(「気」に関する技術は東が専門。なら、そこの人物から訊くのが早いだろうと) [Tue 2 Sep 2008 02:07:08]
◆氷桜 > (今度、なにかいいもの食べに行きましょう 牛肉とか牛肉とか牛肉とか) ほう、それは・・・・・気がするだけか (ちょっと凄いな、と思いかけたところでがっくりと。 きっと、誰かがやってくれますよと他力本願 そんな技術はありませんし) 個別に呼ぶこともないし、今のところはこれで問題はない。 粗相を仕出かすようなことが別だが (叱ったのとは別の子猫の名前を呼んだりしたらそれはそれで恥ずかしいですしね) (うぉぉぉぉぉぉ! 見通せ男の目!! しかし、なにもみえなかった! さて、) 修行もいいが、纏まった時間が出来たらこっちの仕事も頼むぞ? (残念ながら別段夜目が利いたりするわけでもない男には、その緩んだお顔は見えず、代わりに少し催促するような口調でそんなことを) [Tue 2 Sep 2008 01:56:18]
◆レッドフォックス > はは、それもそうだ。(現在の食生活は大半は職場の賄いと牛さんのミルクで構成されています。前よりは改善されてるけど、どちらにせよ誇れる物ではない実情) そうでもないぞ?実際に声を出しているかどうかで威力変わっている・・・気がする。(実際に「気合」「発声」の効果が科学的に証明されるのは電子機器が存在してからの話である。今は「何となく」で良いのだろう。多分。 でも流石に全長何十mのゴーレムは無いと思うんですよ) ああ、なるほど。覚えやすいんだか覚えにくいんだかだな。(名前なんて割とそういうものです。 子猫を手に取ると、優しく持ち上げて撫でてみる。暗くて見えないかもしれないが、さぞかし緩い顔をしている事だろう) [Tue 2 Sep 2008 01:47:53]
◆氷桜 > ヒーローは自分でヒーローとは言わないものだろう (はっ、と鼻で笑いながらも、相変わらずの食生活を垣間見一抹の同情心が芽生えそうに。 きっと、普段はもっといいもの食べてますよね ・・・・ますよね?) 気合、ねえ。 どちらかというと無駄な気もするが・・・・鰯の頭も信心、というのだったか? (本で読んだだけで行動に移す辺りは流石です。 宇宙船が飛んだりしてるのでまだ希望を捨ててはいけません ゴーレムとか) まあ、公用語に約すと東西南北なんだが (しれっと言いますが、北欧で天を支えている小人の名前に肖っているのであって別に四揃いの名前が浮かばなかったわけではゲフンゲフン) (手を伸ばされれば、子猫は抵抗する事無くその手に収まるでしょう。 30センチに微妙に満たない小さな体、丁寧に扱ってやってください) [Tue 2 Sep 2008 01:35:34]
◆レッドフォックス > 人の多い場所での修行はあまり好きじゃないんだ。ヒーローは隠れて修行するもんだろ?なんてな。(そう笑ってみせながら、腰の袋から自然な動きで口にタバコ・・・ではなく、パン耳を咥える) 技名は叫ばんぞ。ただ、発声は使うな。東の国で言うところの「気合」ってやつだ。瞬間的に力を増幅させる効果がある・・・と、本で読んだ。(相変わらず知識は割と適当である。どちらかというと決めポーズを取ってからじゃないと必殺技にいけない鋼鉄の巨人に近いかもしれないがそんなものはこの世界に存在しない) へぇ、そうなのか。・・・また覚えにくい名前だな。(うち一匹を抱え上げようと手を伸ばしてみる) [Tue 2 Sep 2008 01:25:46]
◆氷桜 > そのための施設があるのだから使えばいいものを・・・・ (寂しい岩場を軽く見回し溜息を一つ。 その場合は他の利用者に迷惑が掛かるのでしょうけども) 修行・・・・? あれか、お前は一々技の名前を叫ばないと攻撃できない性質か? (修行の内容よりも寧ろ方法に、というか掛け声に食いつきました。 事あるごとにL3やR3を押してはいだらーに叫びすぎとか言われたりする人とかいますよねとか何の話でしょうか) (子猫について問われれば) ん? ああ、そういえばまだ知らなかったな。 最近生まれてな 名前はノルズリ、スズリ、アウストリ、ヴェストリだ (どれがどの子猫の名前かはぶっちゃけきちんと把握できていなかったりするのは内緒の話) [Tue 2 Sep 2008 01:19:43]
◆レッドフォックス > ん?(岩に刺さった箭を抜き、先端を確認しながら声の先を振り向く)ああ、お前か・・・近所迷惑にならないよう、一番人気の無い場所を選んでるんだがな。(矢先がまだ使える事を確認すると、それを腰の後ろの矢筒に戻す)何って、修行だよ。一応戦うのが修行だからな。(当然の様な顔で答えながら、その足元の子猫達に気づく)・・・あれ?アルテミス、子供生まれたのか?(腰を屈め、猫を見つめる。意外と小動物は嫌いじゃないらしい) [Tue 2 Sep 2008 01:09:31]
◆氷桜 > (アルテミスファミリーを引き連れ海岸沿いを散歩していた男は、なんだかとても恥ずかしい生物を見たような気がしています) 近所迷惑・・・・でもないか (叫んでいたのが見ず知らずの相手なら無視してその場を走り去ってやも知れませんが、生憎知っている方だったので岩場のほうへと下りて行き) お前は何をしているんだ (事情知らない男は、修行中の狐様に呆れたような口調で声をかけよう) [Tue 2 Sep 2008 01:03:42]
お知らせ > 氷桜さんが来ました。 『(見てはいけない物を見た気がする)』 [Tue 2 Sep 2008 00:58:08]
◆レッドフォックス > (呼吸、姿勢、集中。全身に力を、熱を纏わせるイメージ。それを内側から広げ、右腕に一点集中。 ―いける― 男は右腕に「気」が集中されるのを確かに感じた。眼前の岩を睨みつけ、踏み込む。右手に握られた一本の箭と、それを持つ腕に「気」を限界まで集中させ)はああああぁぁぁぁぁ!!!(裂帛の気合と共に、投擲する。海岸に響く、乾いた音。 一寸息を整え、岩を見る。箭は岩に浅くであるが、確実に刺さっていた)・・・ダメだ。(右腕を見つめ、ぎゅっと拳を握る。確かに「練気」としては成功だ。だが、使用までに時間が掛かりすぎているし、力を無駄に使いすぎる。とても実戦的とは言える状態ではない)・・・くそ。これだけ修行しても、ここが限界だってのか・・・ [Tue 2 Sep 2008 00:57:11]
お知らせ > レッドフォックスさんが入室されました。 『ふぅぅぅ・・・・・・』 [Tue 2 Sep 2008 00:56:00]
お知らせ > キュビエさんが退室されました。 『甘い甘いキスでお互いの身体も心も重ねるように』 [Mon 1 Sep 2008 07:02:58]
お知らせ > レンさんが退室されました。 『( そのまま私は身体を重ねたまま、満たされる喜びに溺れる。 )』 [Mon 1 Sep 2008 03:47:16]
◆レン > ( そうして、淫魔の中でキュビエは少しずつその存在を変えていく。道端で出会ったただの娼婦から、友人になり、そして……?こんな風に弱点を一つ一つ握られていったら、最後はどうなってしまうのだろう、何ていう考えが過ぎったが、すぐに消えてしまう。 ) は… は、 ぁっ は、ひっ っ う、 ♪ や、やぁ…そんな ことぉ い、いわないで… ( やっぱりキュビエはプロだ。彼女と肌を重ねたのは指折り数えられるぐらいだけど、もう私の弱いところを見つけちゃったみたい。私はここで、色んな男たちの命を啜ってきたというのに、キュビエったら――……。 私が達しそうになっているのに気付いた彼女は、責めを激しくして、私はそのせいで一瞬気を失うぐらい飛んでしまった。 ) は、 ぁ、 あぁ、 い、いっちゃった… さきゅばす らのに、 いっちゃった…。キュビエぇ、いっちゃったよぅ…♪ お潮まで、吹いて… あぁ…。 ( 悪魔の両手が弱々しくキュビエに縋る。本当はもっと強くしがみ付きたいのに、力が入らない。 ) ぅ……。 ( その耳元の囁きに、何故だか心が満たされていくような気がした。目は虚ろのまま、口元が照れたみたいに笑って。心と身体をキュビエに委ねてしまう。 ) キュビエ………。 ( 私は小さく彼女の名前を呼ぶと、唇を強請り、重ねようと――。 ) [Mon 1 Sep 2008 03:12:50]
◆キュビエ > うん…約束♪(でも知ったところでボクがレンの尻尾とかの出し入れは止められないのだから今の好機をたっぷり楽しんじゃう方向で。でも、秘密にしてたものを知るのってちょっとした略奪的快感とか?)レンの中すっごいえっちぃ…こんなにパクパクしてたら、誰だって何度でもいっちゃうよ。でも今日はボクが…ほらぁ♪(エッチな中が限界を迎えそうなのを知っていて、思いっきり飛ばしてあげようと言わんばかりに、レンの中に入っている指はスポットを捉えて激しく揺さぶって、レンが男の人を責める武器を思いっきり指でいぢめちゃう)そんな事考えてたんだぁ…えっちぃ…。でも、今はもうボクにイかされちゃう寸前だよね…淫魔なのにさ♪(レンを悔しがらせると言うより淫魔のプライドを刺激して、獲物なんかにやられちゃうって、その高いプライドを利用してマゾの心をくすぐってあげるようにしちゃって)んふう…ちゅふ…んむぅ・・・んっ♪(そのまま、食べられちゃうイメージで…快楽の中で達したレンのしぶきをそのまま身体で受けちゃって…ゆっくり上から抱き締めて…)あふう…んぅ…レン、イっちゃった…すごい可愛いよ♪(ゆっくりと指を引き抜いて…まだ震える身体を抱き締めたまま…前に自分がもうだらしなく失神するくらいまで搾り取られた相手が、自分の腕の中でびくびくと絶頂に痙攣している姿に心を満たされながら抱き締めて囁いて…) [Mon 1 Sep 2008 02:58:00]
◆レン > 約束、だからね…っ ( でも、良く考えてみれば一番知られたら不味い相手に知られてしまったかもしれない。これじゃあ形勢が一気に不利になっちゃうじゃあないか、なんて。パプテスのエクソシストに知られるより不味い。 ) あ、ああぁあ っ だ、だめ ぇッ♪指、くりくりって、しちゃぁ…♪ ふぁ、 あぁッ。い、いっちゃう―― いきそう、だよぉ……。 ( しきりに腰を上下させ、キュビエの指を締め付ける動きが強くなったり弱くなったりする。レンの身体がもう限界に近づいていることを、キュビエに伝えてしまうのだ。 ) あ、 あ、ぅっ だ、だって キュビエの、 み、水着 いやらしく、て… そ、それで 物陰、とか、 海の少しだけ深い、ところとか、 で ――ッ い、苛めて、あげようって思って、たのに… あ。ああぁぁぁ…。 ( それが今じゃキュビエに良いようにされてしまい、もう押さえられない。更にキュビエの触腕が絡みつき、もう逃げ場は無い。キュビエの触腕の締め付けは痛くないけど、簡単には振りほどけないぐらいには力強くて、このままキュビエが満足するまで私は辱められるのだと思うと、サキュバスには好ましくない感情が満ちて行って、更に昂ぶってしまうんだ。 ) あ、ああぁ、 う、 んっ ちゅ、 る… は、ふ…♪ ちゅ、る …っ ( 唇を塞がれ深く繋がりあう。唇も、胸も、秘部も全部キュビエに食べれたてしまった。 ――私は我慢出来なくなり、頭の中で白が爆ぜて、広がっていった。 ) ふあ、 あ、 ぁ、 ぁぁッ ああああああ、 う、 ッ♪ ( ぷしっ、とキュビエの腕に熱い潮を吹きかけてしまい、びくびくと身体を痙攣させながら、はしたなく達してしまう。 ) [Mon 1 Sep 2008 02:46:44]
◆キュビエ > うん、内緒…♪ レンの秘密はボクが独占させてもらうからさ♪(とても大きな秘密を知っちゃったのとそれを独占できる喜びに嬉しそうに笑っちゃって。それに、せっかく今はレンがハンデを受け入れざるを得ない状況だからたっぷりとその機会を生かさせてもらっちゃおうと…)ふふーん、今日は仕返しって言ったもんね♪(レンの観念した声色に嬉しそうに笑って…その滑りを生かしてより深く指を押し込んで奥でくるくる指先が円を描くようにこね回して、どんどんレンの秘所が開いちゃうのを感じさせて…)それって、最初からって事だよね…本当にエッチ♪ でも、ボクにこうされるのは予想外だったでしょ?(腰を持ち上げちゃうレンのお尻に触腕を絡めて、こね回しながらより指が奥まで攻めれるようにしちゃって…)うふふ♪ だーめ、今日はボクが食べちゃうって言ったじゃん…一杯食べちゃうから…ね♪(ふぁん…なんて甘い声を漏らしお互いの大きな胸がぬるぬる暴れるように揺れて、いやらしく日に焼けた胸と白いミルク色の胸がこね回されて押し付けあって…レンが身体を抱き締めてくるのにあわせてこちらも片手でレンの背を抱けば…そのまま上から覆いかぶさるように唇にキス)はむ・・・ちゅふ…ん、ちゅ、じゅるる♪(今度は執拗にレンの唇に吸い付いて…口内の唾液もわざと音を立ててすすりとっちゃう♪) [Mon 1 Sep 2008 02:34:23]
◆レン > ( しまった、と思った時にはもう遅い。顔を真っ赤にして唇をきゅっと縛る。けれどもその唇も、キュビエの舌使いにすぐに吐息と切なそうな声を零す。 吸血鬼程にではないにせよ、悪魔にも意外な制約や弱点が多い。 ) ハ、ハンデぐらい、良いけど…でも皆には秘密なんだからね…! ( 人の姿で近づいて、ベッドの中で悪魔に戻る。けれども、まさかこんな風にそれを封じられちゃうなんて。 ) う、うぅ… ばかぁ…。 ( その声にはちょっと観念したような響きが含まれていた。突き出した腰に応じるように、キュビエは私の弱いところを突いてきてくれる。それも、的確に。 ) あ、 ぅッ♪ …! く、ぅ…ッ。い、淫魔なんだから、別に―― えっちなこと考えてたって、良いでしょ…っ!あ、貴女の水着姿を見たときからだよ! あ、 あぁぁ……っ♪ ( 両足を砂の上に付いて、ぐぐ…っと腰が上がってしまう。私の中をかき回す指は、オイルと愛液とを混ぜ合わせ自分でも聞こえるぐらいにやらしい音を立てた。 ) あ、ぁ、 キュ、キュビエぇ… 胸、擦れて…っ♪ ん、ぅっ わ、私が攻めてたの、にぃ…っ♪ ん、はぁっ ♪ ( キュビエは自分の胸にオイルを垂らすと、そのまま素肌を合わせてきた。二人の肌がぬるぬると滑りあい、柔らかい胸が擦れあう。唯一硬く自己主張しているお互いの胸の先端だけが、触れ合うたびに強い刺激を与えた。私はもっとその刺激が欲しくて、身体をキュビエの動きに合わせ捩らせる。両手でキュビエの身体を抱きしめ、背中をなぞり―― ) [Mon 1 Sep 2008 02:21:33]
◆キュビエ > へぇ〜…やっぱり、そーだったんだぁ、いーこと聞いちゃった♪(エッチする時は、大抵レンって本来の淫魔の姿になってたと思っていたから、何かあるのかなと思ってたけど、解答が当人の口から語られてにひーっと笑って、すっかり受け身の態勢のレンを本当に食べちゃうかのように唇で食んだり舌先でくすぐったりして)うん…今日はこれくらいのハンデをもらってもいーでしょ?(駄目と言ってもたっぷりたべちゃうけどさ、なんて…)じゃあ、その前にレンの事を骨抜きにしちゃうから♪ ほら…もうエッチな腰使いしちゃってるし…(突き出すように向けられた腰、そこへ向かえるように掌全体で撫ぜてオイルのぬるぬるとその秘所の滑りが混じって…)もう、中がどろどろ…♪ レンってば、いつからエッチぃ事考えてたのかなぁ…ほーら、こんなに(指先を奥へもぐりこませながらスナップを利かせて恥ずかしい音を立ててあげて…レンの蕩けた顔を見つめてかわいいなんて思ったり)ふあうっ…もう、えっちぃ…透けちゃうの…えっちでしょ? もっとサービスしてあげる♪(透けちゃうと言われればにひっと笑って、当然知ってるよと言わんばかりに今度は自分の胸にオイルをたっぷり垂らして…ぬるぬるの身体でレンの身体へ抱き締めて柔らかい胸同士でぬるぬるオイルを塗りたくり胸先同士を触れさせるように身体をよじってみせて…) [Mon 1 Sep 2008 02:09:23]
◆レン > …そ、そう、だね――… あんまり、ばれない、方が…… あ、あれっ。でも、その状態じゃ―― 私、悪魔としての力が、使えない…。 ひ、あぁん っ! ( つまり、つまりそれは。今の私はどこにでも居る只の女であり、キュビエに好き勝手されちゃうって事であり…。不意打ちに耳を食まれて、ぴくんと反応した。 ) や、やだぁ、 ち、力が使えない状態じゃ、私 キュ、キュビエに沢山食べられちゃう…。 ( 弱々しい声を出しながらも、目はすっかり蕩けてる。 ) あ、あんまり沢山苛められたら、二人掛かりだって…ありうるんだから、ねっ ん、はぁ…♪ あ、あぁっ、キュビエの手、触手も、 き、気持ちいい――。 ( まるで触手に絡め取られてるみたい。く、と腰を突き出して、キュビエに密着させてしまう。、胸の先端に与えられる刺激に身体を仰け反らせ―― ) ん、あぁ…ッ そ、そこぉ… キュビエ…♪ ( くぷ、とやらしい音を立ててキュビエの指を飲み込んだ。だらしなく足を広げ、うっとりとした表情に。 …でも、このままやられっぱなしってのもちょっと悔しいから、少し反撃してやるんだ。 ) ふふ。キュビエのおっぱい、水着から零れちゃ居そう。それに白だから、ほら―― ( 自分の素肌に塗られたオイルを指で取ると、その指でキュビエの両方の胸をぐり、って刺激して。 ) オイルで、透けちゃうよ…? ふふっ…♪ [Mon 1 Sep 2008 01:56:29]
◆キュビエ > うん。だから、レンが淫魔だってばれないようにも含めて…尻尾も角も出しちゃ駄目、とか?(耳元で囁きながら…過剰なスキンシップとかでどうにか怒られたとしても口頭注意で済むかもだけど、大事にしないためにもとか…それがレンにとってハンデになるかは良くわからないまま、はむっとそのまま耳をはんで、舌先で耳朶をくすぐったりして)うん、今日はボクがいーっぱい食べてあげるからさ、足腰立たなくさせてやるー、なんて♪(そんな事はできないけども、今日は仕返しって体裁をとって…今日はレンをいぢめちゃうと言うスタンスをアピールするように?)喧嘩は駄目だよー、あ…でも二人がかりだとちょっとボクの身体もたないかも…(そんな淫魔同士の熱いバトルはともかくも、二人がかりはさすがに死んじゃうとかそんな話)殆ど肌を見せてるんだもん…ほうら、全身ぬるぬるにしてあげるからさ♪(にゅりっとタコ触手もオイルをレンの肌から拭って背中や腕にも塗り始めて…)レンのエッチ、もうこんなにしちゃってさ♪(ぬるぬるの指先が水着の上からでもわかるくらいに主張している先端を撫ぜ回してくにくにと弄びながら…片手は生地の少ないレンの水着にもぐりこんでその秘所へ触れていくように) [Mon 1 Sep 2008 01:44:23]
◆レン > ちょ、ちょっとお。それじゃここは不味いじゃない。ば、ばれたら怒られ―― んっ。 ( 小さく声を零す。 私だって淫魔だ、他人が見ているような状況ではしたない事をした事はあるけど。でも、そういう時にはしたない声を上げるのはいつだって相手の方で――。 でも、キュビエは止めそうにはなかった。これも仕返しなんだ。私は顔を赤くし、唇を噤む。 ) …ふふ。じゃあ、今日はお腹が膨れるぐらい相手になってもらおうかな。…あ、でも、今日は私が食べられる方か…。 ( まあ、良いや。それで良い。楽しいから。 ) …それもあるかも。縄張り争いみたいな…私だって他の淫魔の子がキュビエにちょっかい出してきたら、やっつけちゃうかも。 ( 勿論、やっつけるというのは暴力じゃなく、身体と心を屈服させるという意味で。…まあ、その淫魔も誘って二人でキュビエを食べてしまうのも悪く無いけど。 ) あ、 む……♪ え… オイル…? あ、 わ…っ ぁ…。 ( 自分の肌に垂らされるオイルと、その肌を撫でていくキュビエの手。ぞくっ、と背筋に快感が走り、思わず身をくねらせる。 ) や、やだ… それ、イイ、かも…っ♪ ( 肌が太陽の光にぬらりと反射し、胸の先端が水着の上からでもわかるようにつん、と自己主張する。 ) [Mon 1 Sep 2008 01:31:04]
◆キュビエ > 今日は一杯レンを鳴かせちゃおうかなー?でもあんまりエッチな悲鳴上げると回りにばれちゃうよー?(レンが我慢できるかなー?なんて、しっとり柔らかいレンの肌の感触を感じながら、すっかりいぢわるな顔。もう調子に乗ってますと言うか、このタコ娘ノリノリであるとかそんな感じで)うん、ちょっとプライドが傷ついた…ボクとのエッチの後で、おなかすいたとか言われた時くらいにさぁ(種族柄仕方ないにしても、わざわざ言うことないじゃないとか。ともあれ、すっかり熱を帯びた肌を寄せながら脚も絡めて…)二人に同じお気に入りの子がいたら取り合いになっちゃうから、とか? 良くわからないけどさ(可能性でありそうなのを口にした…ちなみにボクは殆ど飲み物は飲んじゃってグラスはパラソルの下において)ちゅ…ぷ、はぁ…ん♪ それじゃ…レンに持ってきたオイル塗ったげるから♪(レンが背に触れるのを感じながら…唇へのキスは挨拶程度でちょっと身体を起こして、マットと共に持ってきたものであるオイルをたら〜とレンの白い肌に垂らして…ぬるぬるになるくらいの量を垂らせばそのままゆっくり白い肌を撫ぜて…胸からお腹からゆっくりと塗り伸ばすようにしていって、ぬるぬるのくすぐったさと指が肌を滑る感触を伝えて) [Mon 1 Sep 2008 01:19:08]
◆レン > え、ええ。勿論良いわよ? ( 余裕たっぷりを装うけれど、キュビエが身体を寄せてきた時にはもう余裕がちょっと崩れかけた。二人の胸がやらしく歪んで、健康的な日焼けの肌と、まだ殆ど焼けてない白の肌が重なる。…やっぱりキュビエは白が良く似合う、なんて。それが自分の肌ならちょっと自惚れかな? ) う、ん。こんなに楽しい事があるのにね… 私なら考えられないな。キュビエみたいな娘を捕まえておいてさ。 ( は、と熱い吐息を一つ。夏の太陽のせいか、キュビエの身体は燃えるほど熱い。じっとりと汗ばんだ肌を重ねて。 ) つるみたがらないのは何でだろうね。良く考えてみたら、不思議。 ……うんっ。えへへ、何だか嬉しいなあ。 私―― あ、 むっ。 ( そして唇が塞がれ、私は目を閉じる。手に持ったままのグラスを零さないように気をつけながら、後ろに倒れて――。開いた方の片手がキュビエの背中を優しく撫でる。 ) [Mon 1 Sep 2008 01:09:30]
◆キュビエ > ふふーん…言ったなー♪ それじゃ、楽しんじゃおっか♪(隣に座っているレンへ、猫がじゃれるような形で身体を寄せて、胸を合わせるような形で顔を覗き込んで、にひっと笑って…、早速後悔してみるがいいとか?)うん、そういうのもあるよねぇ…でも、それって悔しいよね? 娼婦とエッチするよりもいい事があるなんてさぁ(ねー、なんてすっかりお客に対しての愚痴と言うか、対応に困った時の話と言うか。ボクは一応プロだから、顔で笑って心で泣いて…だけどさ)それもそうだよねぇ。淫魔の人がつるんでってボクもあまり聞かない気もするし…(そー言えばそうだなーなんて今更ながら…)うん、友達♪ これからも友達で、信じてるからね?レン♪(淫魔だって悪魔なのに信じてるってのも妙な話かもだけど、こーして仲のいい友達を疑ったりするよりはいいとか。そして言葉と共に唇を重ねて…押し倒すようにしちゃって) [Mon 1 Sep 2008 01:01:47]
◆レン > む、むむっ。望むところだわ! ………。 ( 強い口調で受けたは良いが、たっぷり仕返しされる自分の姿が思い浮かぶ。…ま、まあ。嫌いじゃ無いんだけどねっ、キュビエに仕返しされるのも! ) ああ、やっぱりそういう人も居るんだ?私もね、一晩買われたと思ったら絵のモデルにされたっていう話を聞いた事がある。 ――やっぱりさ、折角選んでくれたんだから、愉しみたいよね。 ( 例え一晩だけとはいえ、思い出を共有するんだから。 きっと私だったら強引にでも押し倒すか、逃げ出すかしちゃうだろう。 ) だ、だってさ!恥ずかしい話だけど、友達とか居なかったし。 ( そしてそれを気にもしなかった。人間から悪魔に堕ちたときは殆ど自覚がなかったけど、こういうところが淫魔故の性格なのだろう。 ) ――うん。私もキュビエのこと好きだよ。あ、と、友達としてねっ!? ( 今更になって急にばたばたと手を振ってそんな事を言う。その顔はちょっと赤い。…本当に友達だけの目で見てるんだろうか、わからない。そこのところは深く考えないようにしてる。 ) じゃあ、私たちこれからも友達だね。 ( 私も笑顔を返した。 ) [Mon 1 Sep 2008 00:52:59]
◆キュビエ > むー、褒められているのか何なのかちょっと微妙…よーし、じゃあ今日はボクが仕返ししちゃおうかなー?(にひーっと笑って目を逸らすレンの視線をちょっと追いかけるようにしてやる。企んでますって形で)うーん、そーだねぇ…気をつけとく。って服だけ溶けるってどんだけ器用なのさぁ(よく考えたら本当にあの時も大変だったとか…なんかそんなのばっかりとか、色々エッチな目にあっている気もしないでもないなーとか今更ながら)まぁ、ふつーの人じゃありがたみもないよねぇ…娼館に来て延々愛について説かれても困るしさぁ(たまーにそー言う人もいるんだよーなんて、説教を聴くだけでお金がもらえると言えば聞こえはいいんだけど、それって苦痛とか…レンにとっては苦痛どころではない拷問だろーけどもとか)えへへ、どーしたのさぁ、改まっちゃって♪ レンとは友達だしさ、そりゃちょっと大変な目にあったりもしたけどさ、ボクもレンの事嫌いになったりしてないしさ(自分の隣に座るレンににっこり笑って…でもちょっと手加減して欲しい時はあるけどもっ) [Mon 1 Sep 2008 00:43:58]
◆レン > ごめんごめん。次はもうちょっと優しく… で、出来るかなあ。キュビエもお仕事とかあるから、やりすぎちゃいけないなーって思ってたんだけど。…仕方が無いわ、キュビエが可愛いのが悪いのよ。 ( とか、キュビエのせいにしておいた。目をそらしてグラスに口をつける。 ) キュビエも気をつけてね?溶けるのは服だけにしておいてね。 ( ――などと冗談を言う。いや、本当に何があったのかは判らないのだけど。 その後の顛末を聞いたら、ちょっと嫉妬していたことだろう。 ) まあね。きっとカタブツだから教会の人も信仰してるんでしょうねー。 ( 神様の話にも軽い反応を見せるキュビエ。私は例え禁欲的な神父、シスターであってもメロメロにさせる自信があったけれど、キュビエがパプテスを強く信仰してる訳じゃなさそうで良かったと思う。だって、こんな風に一緒にお話する事も出来なかっただろうし。 ) う、うん。…そうよねっ。 だってぇ、淫魔のやることって言ったらそんなのばっかりだったんだもの。私もそれを疑問に思わなかったし――…。 ( キュビエの隣に座って、視線を合わせる。 ) だからこそ……… うん、なんだろ。 あ、ありがとね?っていうのも、やっぱり変だよね。な、何か上手い言葉が出てこないなあ。 ( 頭を掻きながら、久しぶりに胸に抱く人間らしい感情に悪魔は戸惑う。 ) [Mon 1 Sep 2008 00:33:38]
◆キュビエ > もうそれどころじゃなかったんだからさぁ…ずーっとベッドから起き上がる気もしなくてさぁ、ほんとぼんぼり間に合わなかったらどーしようかと思ってたんだからさぁ(レンがその気だったら逃げられない状態のまま衰弱死みたいな事になっていたとまでは思わずに、色々自称悪魔とかにも接してたけど初めて被った実害にぶーぶー文句言うだけで済ませてしまうあたり信頼しているのか無防備なのかは不明のまま)うん、初めて聞いたよ。でも目の前で溶けられたらもっと怖いとか…何があるかわからないしねぇ(と言うか、あの後もエッチになったとかは黙っとく…と言うかあれはなんだったのかまだボクもわかってないとか)えー、そんなフランクなカミサマだったら、教会の人がっかりすると思うけどなぁ…まぁお客さんできてくれたら歓迎してあげよー(宗教に関しては頑張ってればそのうちいい事あるんじゃない?程度だからまったくもって不謹慎なお話)ん、おいしい♪(火照ってきた肌につめたい飲み物は幸せで嬉しそうに笑って)いーじゃん、友達なんだからさ♪ と言うか、大抵エッチ前提なの? レンってほんとーに淫魔だよねぇ〜(暑いばかりでない気温も波風も心地よく、ねっころがってんーっと身体を伸ばしながら、こういうのが初めてだとか言うレンを笑って下から見上げて) [Mon 1 Sep 2008 00:19:51]
◆レン > うふふふ、腰が抜けて立てなくなっちゃった?でも、私だって我慢するの大変だったんだから、あの後。 ( 激しく消耗して身動きが取れなくなったところで、更に精を絞りとろうとするのは、まるで蜘蛛が自分の巣に掛かった獲物が弱るのを待つかのような手口。キュビエは餌じゃなくて友達だと思ってるから、そんな事はしないけど。…でも、次はもうちょっとぎりぎりまで搾り取っても良いんじゃないかな、なんて思うんだ。 ) あははは、何それ。溶けちゃうの?面白いわねえ。 ( ウォータリアンが溺れるなんてよっぽど珍しいことなんだろう。きっとキュビエの言うとおり、何かトラウマになるような事があったに違いない。 ) いいのよぉー。神様も偶には下界に降りてきて、世界がどんな風になってるのか知るべきだわ。社会勉強の為にバイクツに通うべきよ。 ( そしたら何も私たち淫魔も舌を出して嫌ったりせずに、お相手してあげても良いのに。 ) ふふ、まあね…♪ ( そして二人でパラソルを立てて、日差しを遮ったらグラスを片手に寛ごう。 ) ――うん。 ………。 ( キュビエの言葉にうなづいた後、レンは少し沈黙する。 ) …何か、変な感じ。楽しいし、嬉しいんだけど。 ―― あは、考えてみたら私、色恋沙汰以外でこういう風に誰かと寛ぐの初めてかも。 [Mon 1 Sep 2008 00:09:33]
◆キュビエ > ふふーんだ。でも、いぢわるなのはレンだってそーじゃんさぁ、ボクがやめてって言ったのに散々さぁ…(あーんな事とかさぁとか、あの後暫く大変だったとか、こー今度は自分が思い出してちょっと膨れっ面、めまぐるしく表情が変わるとか何と言うか、でもすぐに笑うけども、うん。あんな目にあってもこうしてお誘いに乗ってひょいひょい付いてくるんだから脳天気もいいところ)ボクもその時にはじめてみた、溶けるとか言ってさ、よっぽど何かトラウマあったとか? と言うかそれじゃ天に誰もいなくなっちゃうじゃんさー(どんなことわざなのさなんて笑って。大丈夫、よっぽどでなければ溺れない自信があるとか?)レンとのキスじゃ、ただのキスで終わらないくせにさぁ…。うん、冷たくて気持ちいいよー。おすすめ♪(海っていいもんだと思って欲しいし、せっかくだし海に一緒に入っても見たいしとか。キスは…うん、きっと周りに目の毒とか)あ、ありがとー、お金はボクが後で出すからさ、立て替えといてね(お言葉に甘えて、自分も持ってきた他のものとか置いて…パラソルを立てるのは手伝おう、手が塞がっててもタコ腕もあるしとかで準備万端、しっかり海岸で寛げる体制を整えて)たまにはこういうのもいいかもね(海は大抵密漁にしかきてないとかそんな駄目な子。やっぱり生活の場ってイメージだったからこうして二人で寛げるのはちょっと新鮮な体験) [Sun 31 Aug 2008 23:58:38]
◆レン > むぐ。 う、ううー、キュビエの意地悪! ( キュビエの笑みに膨れっ面を返す。でも、こんな風におどけあえる相手はキュビエだけかも。 ) ――むう、ウォータリアンでも溺れちゃう時があるのね。そういうことわざがあったよね、「神様も天から落ちる」とか何とか。 ( 自信があるみたいだし、キュビエならまず溺れないとは思うけど。もし溺れたら…私は凄く慌てるだろう。 ) えへへ。良いじゃない、そういうの。私、キュビエとキスするの好きだよー? …うん。じゃあ、後で一緒に少しだけ入ってみよう。膝ぐらいまでなら溺れないし。 ( そうか。砂浜の上に寝転がるとキュビエのタコ足は大変なんだ。ウォータリアンも苦労してるんだなあ、としみじみ。 ) うん、判った。じゃあ借りてくる。 良いよ、私も早くキュビエとのんびりしたいしさ。 ( これが相手が引っ掛けた雄だったら何でもかんでもやらせたところだけど。 ――そしてパラソルを借りに行って、適当に飲み物も買ってきた。パラソルを脇に抱え、飲み物は両手に。戻ってくればその一つをキュビエに渡し、パラソルを立てよう。 ) [Sun 31 Aug 2008 23:46:55]
◆キュビエ > レンが助けてーとか言ってるの、ちょっと見てみたいかも? …あ、そー言えばいたなぁ、たぶんイカのウォータリアンだっけかな?それなのに溺れてた子とか…(いぢわるーい笑みを浮かべてみたり、サドじゃないけどさ、仕返しとか? 溺れた人を助けるのは以前にも経験があるとかそんな話の中ふと思い出して…と言うかさっきウォータリアンで溺れるのとか言ったけど実際いたしとか…それも悪魔の子だったのだけど知らないとか)溺れたふりならいいんだけどさぁ…と言うかそれってキスしたいってだけじゃんさぁ(エッチぃーなんて笑いながら、溺れた振りをして心配させてみようとしてついうっかりとかそんな未来がちょっと見えたりとか…海に不慣れだと尚更とか?)うん、慣れると海っていいもんだよー。あとでちょっと入ってみるとかさ(と言うか、ボクがマットも引かないで砂浜に寝転がったら焼きタコになるとか…こんがり美味しく焼けましたーとかちょっとやだとか。マット引いても暫くしたら海に入って体冷やさないといけないだろーしとか、泳がないまでも)そうだねー、パラソルとか借りてくる? 飲み物もそこらへんのお店であるだろうしさ(せわしなくてごめんねーなんて、海辺でのんびりするにもちょっと種族的都合で用意が色々とか。レンは座っててもいいよー?とか) [Sun 31 Aug 2008 23:35:10]
◆レン > う、うん。い、いざって時はキュビエに助けて貰えるとは思うんだけど。 …お、溺れてるところなんて見られるの、ちょっと恥ずかしいなぁ。 ( 自分の両方の人差し指つんつんさせながら、恥ずかしそうに本音を。 ) …せめて自分で少しぐらい泳げるようになってから、キュビエに教えて貰うわ。 ――あは、人工呼吸?そんな事言われちゃうと、溺れたフリしちゃうかもよ? ( なんて、自分の唇に指を当てておどけていった。 でも、うん。足元ぐらいまでなら入りたい、というのはレンも思った。二人ではしゃげたら楽しそうだ。 ) うん、ありがとね。ちゃんと泳げるようになって、キュビエと一緒にちょっと離れたところまで泳ぐとかも楽しそうだし。 ( キュビエが引いてくれたマットに腰掛け―― そこで漸く、自分が何の準備もしてこなくて、代わりにキュビエが色々やってくれていることに気付いた。やば、私ったら何て身勝手なのかしら。 ) あ、あー あー て、手伝う事とかある? ( ちょっと慌てながら言った。座ってからいうのもなんだけど。 ) [Sun 31 Aug 2008 23:22:05]
◆キュビエ > でも、手前なら大丈夫かなぁ…どっちでもおっけーだよ? 溺れそうになったら助けてあげるしさぁ(だいじょーぶ、まーかせて。なんてちょっと不安になるくらいに安請け合いしてみたりとか。泳ぐと言うならちゃーんと付き合ってあげるとか…水泳レッスン? むしろ、それは浴場でやるのがいいかも知れないけど)さすがにボクの目の前で溺れ死にとか目覚め悪いから勘弁してよね? でも人工呼吸くらいはしてあげるけどさ、なんて(にひーっと笑って…それは人工呼吸と言うより何というかだけど…せっかくきたのだから足元くらい海に入るのでもいいかもとか? ともあれ、せっせこ二人分並べてマットを引いたりして)うん、その方がいいかも? 泳ぐの教えて欲しかったらいつでも言ってくれていいからね?(まだ海の家とか売店とかあるのかなー?とか、のんびりするための準備に勤しみつつ) [Sun 31 Aug 2008 23:11:49]
◆レン > えっ? く、くらげとか出るんだ…。そ、そっかー、刺されるのは嫌だなあ。 ( 頭の中で元気に泳ぎ回る自分の姿を想像していたが、それがぱんとはじけて消えた。ぐぬー、と唸りながら目の前の海を睨む。 ) …溺れるのは嫌ね。淫魔が溺れて死ぬとか、ちょっと問題があるわ。死に方に。 ……ちぇー、仕方ないや。じゃあ今回は海で泳ぐのは諦める。 ( それに、溺れてるなんて格好悪いところキュビエに見せたく無いし。唇を尖がらせて、くるりと身体を海からキュビエの方に向き直らせると側に近づく。 それにしても流石ウォータリアン、海に関してはいろいろ知ってるなあと関心した。 ) それじゃあ、今日はのんびりしよっか。 ( 笑顔を向けた。 ) [Sun 31 Aug 2008 23:00:20]
◆キュビエ > (お仕事場では黒も着るけど、やっぱり太陽の下だと白かなーとか。もっとも、普通に泳ぐのが目的なら透けない色を選ぶけど、今日は泳ぐつもりもなかったりとかでいつもどーりの白にしてみた)もう、いーけどさぁ。変なのに刺されて肌傷ついたらもったいないと思うけどなぁ(くらげとかくらげとか…タコがくらげの心配をするのもどーかとは思うけど、一応生まれは漁師の娘、時期はちょっとは気にしたりとか。でも、海岸でのんびりもいいかなーと思って、簡単なマットとかも用意してきたらしくタコ腕に絡めて…レンってばそー言うのにすごい疎そうだし。あんまりそこらへんに精通している淫魔と言うのもあれだけどさーとか)…海をなめたら駄目だよー、しょっぱいよーじゃなくて、本当、川とかと全然違うから、うっかりすると溺れちゃうよ?(手取り足取り教えてあげてもいーけどさーなんて、ウォータリアンにとってはまったく問題はないと言うか泳げないウォータリアンってなんだろうって感じだけど…レンは泳ぐイメージはやっぱりないとか) [Sun 31 Aug 2008 22:52:33]
◆レン > ( 日に焼けた肌に白い水着が良く映える。黒なら私もキュビエも同じぐらい似合うけど、白ならやっぱりキュビエの方が似合う。 ) えぇ、大丈夫だよぉ。まだまだ泳げるよー。 ( 余り時期とか考慮しない淫魔。水の中で、というのは実は初めてなので少し愉しみにしていたらしい。――幾ら淫魔とはいえ、がっつきすぎるのはムードに欠けるのではあるが、何と言うかこの娘に対してなら気軽にこういう話を持ちかけ易いのだ。まあ、今のところは海でデートしよう、としか言ってないんだけど。 ) 折角海があるんだから泳――― え? ( キュビエのそんな問いに、思わず目をぱちくりさせる。 ) …………。 ( 暫し腕を組んで考え。 ) ……そういえば私、泳いだことって一度も無いかも。 や、やっぱ難しいのかな? ( 人間だったころの記憶まで遡ってみても、泳いだ記憶って無い。 ) [Sun 31 Aug 2008 22:42:41]
◆キュビエ > (まだまだ十分に暑い太陽の下、えっちぃ身体を更に強調するような黒水着のレンにそんな突込みから入るとか…けっこう密漁とかで海は有る意味自分の庭とかそんな娼婦もどうなのかとかそんなお話)もーちょっと早ければ一緒に泳げたけどねー。って…でも、レンって泳げるんだっけ?(ちょっと首をかしげながらそんな疑問…どうみても泳ぐとかより、その身体をアピールする為にいるようなとか? ちなみにこちらはお仕事でも着ている真っ白ビキニ。濡れると透けるので泳ぐのは非推奨。でも、夕方やら夜だと気にせず密漁の為にこれで潜ってるとか) [Sun 31 Aug 2008 22:35:35]
お知らせ > キュビエさんが入室されました。 『でも…もう泳ぐって時期じゃないけどさぁ…』 [Sun 31 Aug 2008 22:30:05]
◆レン > ( 時間は遡り、昼。8月最後の日、真夏の太陽の下に淫魔はやってきた。 ) やっぱり、海って事で―― うふふふ、じゃじゃーん。水着で来ちゃいました。 ( それは当然の事ながら際どいデザインである。黒い僅かな布地の下に己の身体を、隠しているのかそれとも見せびらかしているのか。ともあれ、大聖堂のシスターが眩暈を起こしそうな姿だ。 ) んふふ、どうよ。どうよこれ。 ( やっぱり淫魔は淫魔らしくしなくちゃね、とでも言いたげな。いつもならば浜辺に精気を吸い取られた男性の遺体が数体流れ着くような勢いで好き勝手やるところだけど、それは今日はお休み。何せ折角のデートだ、他の相手に目移りするような事は淫魔のプライドにかけて絶対にしない。 ) [Sun 31 Aug 2008 22:26:12]
お知らせ > レンさんが入室されました。 『夏といえば。』 [Sun 31 Aug 2008 22:15:53]
お知らせ > マドゥーさんが退室されました。 『このやたらに酸っぱい熟れていない果実のように』 [Sun 31 Aug 2008 08:43:52]
◆マドゥー > (思えば、心残りがないわけでは無い。本来、闘争を生業とする己の本性なれば…その欲求を十分に満たしうるだけの相手に出会えぬこと…。自分は戦闘狂ではないが………男ならば誰しもが一度は有する“自分が最強”“誰にも負けたくない”という幼稚な精神構造を維持したままの一人であるのだ。)シャク…(再度果物をかじる) [Sun 31 Aug 2008 08:43:28]
◆マドゥー > (それはそうと、このような時間のつぶし方ができるということは、そろそろこの街でやるべきことも少なくなってきたということか。とりあえず、アングリマーラに一旦戻り…ヴェイトス市以外の都市にも出向いてみるのも一つの手だろう。相手が隠れ続けるならば、こちらはすべての手を潰して回るまで。…水平線をにらめば、しゃくっと果物に歯を立てる) [Sun 31 Aug 2008 08:37:21]
◆マドゥー > (ヴェイトス市は混沌の町だ。混沌と言えばアングリマーラを指す者も多いだろうが、ヴェイトス市に比べればまだ余程アングリマーラの方が“統一”されている。町が半分滅ぶほどの痛手を負っても数カ月もすれば元に戻る。人の心の傷も消え去ってしまう。現在、奴隷を故意に逃走させそれを捕獲するなどといった悪趣味な遊びが横行しているようだが…そんなことすら許される土地なのだ。)(アングリマーラだったら…まず自分がさせない。) [Sun 31 Aug 2008 08:17:51]
◆マドゥー > (中を探れば今朝商業地区の露店で購入した果物を取り出す。散歩がてら朝食を摂る…このような呑気な行為がこのヴェイトスの地で許されるとは思ってもいなかった。つい忘れがちになるが、自分はこの街では大犯罪者の一人に数えられるだろう。人を大量に手をかけたわけではないが、その大量殺人犯を手助けし、聖騎士を殺害している。ただ自分の人相を知る者がこの町にはただ一人しかいないという幸運が、自分に常人と同様の自由を許容している。) [Sun 31 Aug 2008 07:46:10]
◆マドゥー > (潮風に打たれながら海岸をゆらりと歩く。まだ強すぎない日の光が心地よく、目を細めながら大きく息を吸い込めば新鮮な空気が肺の空気を清浄化する。以前、とある事情で良く通っていた場所でもあり、懐かしさを感じつつ歩を進める。目的などない。散歩というやつだ。)………(この海の向こうには祖国のガンディアがあるのだろうか、そんなことを考えながら適当な岩場を見つけ腰をおろせば、携帯していた袋を開く) [Sun 31 Aug 2008 07:41:49]
お知らせ > マドゥーさんが入室されました。 『丈の長い民族衣装をはためかせ…』 [Sun 31 Aug 2008 07:37:23]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが退室されました。 『(やがて自分も奴隷を探しに戻った)』 [Sat 30 Aug 2008 02:10:23]
◆バイ・チャンフォン > ・・・天職、かも、な。(ぽつり、と聞こえるか分からないくらいの声で呟く。ちょっと想像して・・・ぴったりだと思った。)かまわん、ぞ。見られて、悪い気は、しないし、奴隷が、気になるのは、その、通り、だろうし、な。(うむ。と頷いた。特に邪魔にはならないだろうし・・・って下手すれば、アクセラが追い詰めてしまうかもしれんが・・・まぁ、その可能性は低いだろうし。)・・・作れる、はず、ない、さ。(未練タラタラだが、それを看破されるのも恥ずかしい。と、いうわけで小さく、目を合わせずに呟くことにした。)妹、いたのか・・・。ああ。また、どこかで、な。(柔らかい笑みを向けて会釈をして、相手を見送った。) [Sat 30 Aug 2008 02:07:02]
お知らせ > アクセラレーターさんが退室されました。 『その後、五千円分の洋菓子を買い漁った。』 [Sat 30 Aug 2008 01:55:26]
◆アクセラレーター > よし…ッ! (内心で安堵の息を漏らした。この場をうまく乗り越せた、と。) …調教? (耳が動いた) ……調教師に乗り換えッかなァー (突然、切り出した。彼女自身も自覚しておらず、思わず出てしまった。だが、首を振った。ペセルとの約束もあるし、こっちの仕事に生き甲斐を感じていたから簡単に変えられない。) 褒め言葉として受け取っておくぜ? …と、テメェーがなにすッか 気になるから遠くから見てても良いかァ?邪魔はしねェーし、その奴隷の生き様とやら見てェーしな? (両方の意味を含めて問い掛けた。どうせ、こっちの仕事が終わったら暇人になるのだし。生き様を見届けるのも悪くは無い。) …強くなったじゃねェーか? ありゃ? 恋人とか作ったァ…? (にんまり、と恋話を持ち出した。おまけに小指を立てながら意地悪そうに笑いかけよう。) …なっ!? ちゃんと返すに決まってンだろォーがっ!! …とっ サンキューな、バイちゃん♪ (金を受け取れば、言葉を飲み込んで素直に受け取った。そして別れの言葉を告げよう。) 妹… (でいいよな?) を待たせちゃ悪ぃーからさ、そろそろ行くわ。 また、お茶でもしよーぜ? (と言い残せば立ち去ろう。) [Sat 30 Aug 2008 01:51:45]
◆バイ・チャンフォン > わかった、わかった・・・そういうことに、しておく。(しぶしぶな様子は変わらないが、こくこくと頷いて肯定しておいた。)・・・まぁ、よほど、調教が、下手で、ない限り、大丈夫、だろう。(どのような性格であれ、変なことにはならないだろう。と鷹をくくっている。・・・て、あまり自分には関係のないことなのだが。)逃げるよりも、追い詰める、方が、似合って、いる、な。やはり。(うむ。と納得。目の前の相手の性質はこうなのだ。おそらくはこれからも変わらないだろう。)本当に、万が一、だが・・・そうなっても、どうにか、やっていく、さ。(ふふ、と笑い、心配するなと告げておいた。)・・・これは、カツアゲ、とでも、いう、のか?(言いつつも、財布を取り出して素直に五千円を差し出すあたり、言いなりという気がしないでもないが・・・。) [Sat 30 Aug 2008 01:38:23]
◆アクセラレーター > 男は、… つべこべ言わずに頷けーッ!! (渋々な様子を見やれば、一本指を突き付けた。焦れったいんだ、と遠回しに。) まぁな… 後は主従関係次第だろうなァ? (相互の関係は不可欠だろうしなァ、と独り言を呟いた。主の期待に答えれば、認めてくれて大事にされるのが大半じゃないだろうか?と想像を浮かべよう。) あちこちで、追い掛け回ったりしてッからなァー? (自慢にならないが微笑で返そう。隠れるのだけは駄目だ。同じ格好でジッとしてろ、の方が辛過ぎる。特に利いたのはヒルダの言葉なのだが口にはしない。) ああァー…、最初はそれでも良いけどよォ …新しい理由も探しとけよ? 万が一、俺が死んでも立ち上がる事だけは諦めんなよッ! (にぃ、と唇を緩めた。そして夜空を見やれば、そろそろ戻らなくちゃなァ…、と呟いた。) …と、五千円 貸してくれ? (財布を落としてたの忘れそうになった。笑顔で片手を突き出そう。) [Sat 30 Aug 2008 01:24:29]
◆バイ・チャンフォン > ・・・まぁ、以前よりは・・・マシ、だが・・・(良くなっているのかもしれないが、それでも痛い。・・・いつか強くなって仕返ししてやるとか心の隅で思ったとか思わないとか・・・。)運が、良かったの、だろう。・・・相当な、変わり者に、出会えて、な。(逃亡奴隷を好き好んで買う、というのは、面倒ごとの種を買うのと同じ。・・・よくもまぁ、そういうことをできたもんだ。と内心感心していた。)ふはは・・・相変わらず、そういう、ことには、長けている、んだな。(満面の笑みに・・・こういう話をしているのに、不自然かもしれないが、安堵の笑みを浮かべる。・・・なんら変わりのないことに気付いて、それで安心してしまったからだ。そう、こういうやつなのだ。なればこそ、共に居る気になったのだ。)アクセラ、楽に・・・か。我が、強くなることで、アクセラが、楽になるなら・・・まぁ、大半は、我の、自己満足、だがな。(強さにもいろいろあることも知った。・・・と、いうことは自分の「人外を越える」というのも、一つの基準にすぎないだろうことも。・・・だから、これは本当に、自分の自己満足だろう。) [Sat 30 Aug 2008 01:12:54]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが入室されました。 [Sat 30 Aug 2008 01:06:52]
◆アクセラレーター > 以前に比べりゃ、マシになってンだし… これぐれェーは良いだろォ? (視線は逸らしたまま。肩を落としながら、腕を組み上げていた。彼女自身はどれだけの力量があるのか、手加減が出来るのか見極める器量が無いのは今ので分かったのだろう。) 早ぇーなァ…? 普通、逃げた分だけ手ェ痛いお仕置きを食らうのが当たり前だっつーのに、… まァ 良い奴に買われたなら何よりじゃねェの? そりゃ、そうだろォー…な。 (一度、罪を犯せば、二度も三度もあるというものだから。逃げ出されれば、主人にも罪が問われるケースが少なくない。そういう面では敬遠されがちだろう。) あー…、その辺は問題 無いわァ! 俺、人の気配や雰囲気、殺気や悪意なンだッて視線すら感じ取るの得意だからなァ…? 仮に居たら、ぶん殴って記憶を飛ばすか、脅すかのどっちかだろォーよッ (躊躇せず、満面の笑顔を向けた。今度は本気全部だった。殴って脅したくて仕方のない顔をしている。) ほうー…? テメェーなりの答えが見付けたンだな? 俺を一瞬で蹴散らすほど、強くなってくれよォ… そンで、俺を楽にさせろやァー! (挑戦を受け取り、不敵な笑みで返した。言葉の意味をどう受け取るかは自由だが、吸血鬼の新の望みが分かれば、だが。)。) [Sat 30 Aug 2008 00:55:57]
◆バイ・チャンフォン > ぐっ・・・!・・・もう少し、手加減しても、いいじゃ、ないか・・・。(もちろん、倒れはしない。精神的にもタフさ的にもそれほどの物ではない。・・・ただ、痛い。とてつもなく。・・・照れ隠しだったのか、それはちょっと嬉しかったが・・・痛い。)捕まった、二人のうち、一人は、売れたそう、だ。・・・ただ、逃亡奴隷は、総じて、嫌がられる、らしい。だから、主人も、見つけるのも、困難、だろうな。(前科のある奴隷を好んで傍に置く者は少ないだろう。逃げ出したら、自分達のせいになるのだから。)うむ・・・人に、聞かれる可能性の、低い場所なのが、幸い、だな。(苦笑をもらす。奴隷を助ける算段をするなど、ランナーに聞かれたらなんと言われるか・・・。)・・・だが、我は、一つ、人外を、越えられる、かもしれない、技術を、身に付けようと、している。・・・それで、ならば、我が、アクセラを、越えられるかも、しれん、な。(にやり、と挑戦とも取れる不的な笑みを浮かべた。吸血鬼になる気は、今のところないようだ。あくまで人として人外を越えることが喜びなのかもしれない。) [Sat 30 Aug 2008 00:39:55]
◆アクセラレーター > …んァ とりあえず、なッ!! (不覚にも頬を赤らめてしまった。少し照れ臭そうに苦笑しながらも、相手の脛を軽く蹴ってあげよう。かなり手加減しても強さは「3」程度だ。本気でやれば折れるのだがまぁいっか。) ああァー…、うっかりしてたな。 新しいご主人様ねェ…? 良い奴隷がありゃ、買うのも悪くねェーか (気付けば気まずい表情をしつつも、神妙な顔付きになった。逃亡奴隷になったからには、生き延びるための才能か何かでも持ち合わせているんだろう。そうでなりゃ、既にくたばっていてもおかしくないし。) そうだな、一ヶ月は過ぎりゃ 外に出るための兵士の監視も薄手になンだろォーし大丈夫か。 (言われて見れば、と頷いてやろう。自分で学ぶ能力が高ければ比較的に成長が早いか。) んァ… そりゃ、 ……あー? (複雑な表情を浮かべた。どう答えれば良いのか、言葉を濁す。吸血鬼になりたい、とでも聞こえた。なる方法はなくもないが、激痛はどれほどのものか知らないし。呪われた血を簡単に撒き散らしていいものじゃない。) [Sat 30 Aug 2008 00:22:02]
◆バイ・チャンフォン > それだけ、アクセラから、学ぶことが、多かった、いうこと、さ。(言ってからちょっと恥ずかしくなった。苦笑しつつも目を伏せた。)その前に、奴隷ギルドに、拷問やら、罰として、飯抜きやらに、されるが、な。・・・新しい、主人が、現れるとも、限らん。(そのまま死んでしまうかもしれない。という可能性を考慮すると、どちらも安全ではない、ということが伺える。・・・自分は奴隷をその状況に無理にでも押し込めなければならないわけだが。)まぁ、そもそも、ランナー、や、処刑人から、逃げ出せて、いるなら、生き延びられる、気もするが、な。(捕まらないのなら、それほどの頭脳と能力があったということ。修行をつけてやるまでもない気がする。)人外、というものは・・・それほどの、能力を、持てる、のだな。・・・少し、羨ましい。(自分にもそれほどの能力があったらどんなにいいだろう。空を飛び、障害などものともせずに現れたり姿を消したりできるのだ。・・・そう思いつつ、羨望の眼差しと苦笑を、少しばかり向けた。) [Sat 30 Aug 2008 00:08:03]
◆アクセラレーター > ンぁ…? 照れ臭いことを言ってンのな? (意味が掴めなかったもの、微笑に変えては首を傾げた。) …あー? 待てよ、罪を働いた奴は見逃した方が良いけどよォ…? 罪を積み重ねてねェー奴は、捕まえて新しいご主人様に行ってくれりゃ、安泰なンじゃねェーのぉ…? (ふと気になる疑問を甘ったるく甲高い声で問いかけて見よう。) まぁ…、ただ見逃すよりはオイタしねェー程度に修行を付けてやるぐれェーの気持ちで行こーぜェ? (技と、金貨を落としたり、アドバイスの書かれた紙なんかを置き去りにして、試練を与えさせるみたいな形で遠まわしに応援するみたいな。) あー…、 空が飛べたり、壁を突き破るぐれェーに強くなりりゃ、屋敷そのもの潰せるのになァー…♪ (半分冗談で言い放った。戯言だ、と言われつつも意地悪な微笑を浮かべた。) [Fri 29 Aug 2008 23:48:14]
◆バイ・チャンフォン > 訂正:分からない、から、仕返し、される→分かるから、仕返し [Fri 29 Aug 2008 23:45:46]
◆バイ・チャンフォン > アクセラ、見てて、分かったこと、でも、ある。(一応、見ていて、吸収すべきと思ったところはしたようだ。)・・・しかし、この場合、我には、手を抜かれる方が、逃げる側としては、いいのかも、しれん。(命がかかっている。捕まれば何をされるかわからない。そんな状態なら、手加減をされる方がうれしいのかもしれない。)・・・そうでも、ないぞ。誰が、やったか、分からない、から、仕返し、される。・・・誰が、やったか、わからない・・・そう、事故死、とかなら、なんら、迷惑は、かからない、かも、しれんが・・・(我ながらバカなことを言っているとは思うが、今回の騒動で頭を使うことも学んだ。それを駆使すればできないことではないだろう。・・・が、)・・・まぁ、ほんの、戯言、だ。(忘れてくれ、とクスクスと笑う。本当に子どもの遊びの発想の延長みたいな感じだったようだ。) [Fri 29 Aug 2008 23:39:23]
◆アクセラレーター > ああ、徹底にな? 手加減したンじゃ、相手に失礼だろォーし… 良く分かってンじゃん! (にぃ、と満足げに微笑んだ。自分だって手を抜かれれば見下かれている気分になる。それが嫌なのだから。) …だな。 あれだこれだ、ッて考えてりゃ 身動きも奪われちまうのが痛いンだがなァー…。 (アクセラの知り合い、ろくな目に、合わない、から。) …はあ、犯罪者とやら殺すのは慣れてもなァ… 貴族とか身分の高けェーやつらは難しいよな? (忠告を聞き入れ、頷けば深い溜息を吐いていった。財力や権力に打ち勝てる自信はあるが、自分以外のすべてを守りきる自信だけはない。) [Fri 29 Aug 2008 23:28:37]
◆バイ・チャンフォン > 手を、抜くつもりは、毛頭、ない、ぞ。・・・やるから、には、徹底的に、やる。(傭兵として、それを生業とするものとして、どのような境遇にあろうとも全力で仕事に取り組む。その姿勢は変わりは無いようだ。)・・・だが、黙って、奴隷を、差し出すのも、どこか、胸糞が、悪くなる、がな。・・・やめて、置いた方が、いい。うかつに、貴族に手を出せば、アクセラの知り合い、ろくな目に、合わない、から。(悔しいが、貴族に対してできることは少ない。元々からアウトサイダーに近いだろうが、それでも表立って動いて、アクセラがお尋ね者になるのは自分としては止めておきたい。) [Fri 29 Aug 2008 23:18:18]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが来ました。 [Fri 29 Aug 2008 23:14:18]
◆アクセラレーター > ( 何だか、前日の出来事は大変だったらしい。遠くから見守る通りすがりさんは、頭を深々と下げよう。 )(相手と会話を繰り広げている内に、天候も悪化していくのを察した。やや、怪訝な顔付きをしながらも会話を押し付けていこう。) 貴族の正体が知ってりゃ、打つ手はあるんだがなァ… (名前や場所が分かれば、直ぐでも襲撃をし恐喝で終わらせられるだろうか。余りにも危険だし、イルマやエニシの立場が悪くするだけか。目の前に貴族でも出てくれれば締め出せるのだが、適わないだろう。) [Fri 29 Aug 2008 23:13:44]
お知らせ > アクセラレーターさんが入室されました。 『( 続き )』 [Fri 29 Aug 2008 23:05:27]
◆アクセラレーター > そりゃ、それもそうだなァ…。 (貴族の道楽) ……あ? なんなんだよォ? 場合によっちゃ、…殺した方が良いだろうなァ…。 (胸糞が悪ィ!と悪趣味な貴族に舌打ちをする。一人の趣味のせいで、大勢の人が被害や犠牲になるような真似事だけは許せない。奴隷は奴隷で「逃亡奴隷」扱いにされりゃ、圧倒的にも追い込まれた立場になり、何か遣らかすかも分からないのだ。) ……取り敢えずは勝ちを掴んどけェ 報酬に貰うからには手抜きすりゃ、…傭兵ギルドに文句を付けられたんじゃ黙ったもんじゃねェーし? (険しい顔付きになり、貴方を同情した。) [Fri 29 Aug 2008 01:39:31]
◆バイ・チャンフォン > (嫌な反応をされなかったところで、少しだけ嬉しくなった。少しだけ顔がほころんだ。)まぁ、探して、いる側も、そう本気では、ない、ようだ。貴族の、道楽だ、という、噂もある、そうだ。・・・マンハントを、させている、らしいぞ。(そういうことだ。と、肩をすくめる。)ギリギリ、だろうが、捕まらなければ、奴隷の、勝ち。捕まえれば、我らの勝ち、だそうだ。・・・つまりは、ゲーム、らしいぞ。(は、と半分はき捨てるように言う。金を貰えば仕事するのは確かに傭兵の仕事だし、不満も無いが、ゲームのコマにされるのは、少し気に食わなかった。) [Fri 29 Aug 2008 01:30:19]
◆アクセラレーター > (肩を貴方に叩かれれば、無言と苦笑で頷いた。貴方を嫌うとかそういった感情の欠片も無いことを察することが出来るだろう。) オイオイっ!? 楽しみたいのは分かるけどよォ…? (今度は貴方に仕向けた呆れ顔。) …となると、二人か三人を捕まえなくちゃいけねェー計算になンのなァ? すっげェーギリギリじゃねェーの? (意地悪そうな笑顔を貴方に仕向けた。追い詰められれば追い詰められるほど燃え上がるものだろうし。何も言わず、黙って視線を送ろう。) [Fri 29 Aug 2008 01:19:33]
◆バイ・チャンフォン > ・・・とりあえず、忘れた、ほうが、いい、というのは、わかった。(ぽん、と相手の肩を叩く。どうにかなるならついでに探していたが、どうにもならなさそうだった。範囲が広すぎる。)まぁ、な。・・・面白い、物も、見れた。自分は、まだ一人も、捕まえて、ないが、な。・・・最初、七人。今、五人、だ。追うのは、三人、だ。(笑顔が見える辺り、やはりこういうやつなのだな。ということが分かる。追われるより、追うほうが、防御よりも攻めるほうが性に合う。そんな気概が見て取れて、応じるように笑うだろう。) [Fri 29 Aug 2008 01:11:48]
◆アクセラレーター > あー…、商業の□丁目から□丁目の間と、海岸のすべてと、スラムの□区、暗黒街の□□□酒場辺り… こんぐれェーか。 (行動の範囲は驚くほど広過ぎるのはご愛嬌である。諦めムードを漂わせていた。もう無かったことにしたいのだろう。) ……ンぅ? あー、あれか。 楽しそうじゃん? …それらしいのは見てねェーなァ 何人ぐれェーなンだ? (にぃ、と笑顔を見せ付けながら腕を組み上げた。首を傾げては問い出そう。) [Fri 29 Aug 2008 01:00:43]
◆バイ・チャンフォン > 訂正:探していて、な。→探していて、な。日中、街を、探し回った。 [Fri 29 Aug 2008 00:58:16]
◆バイ・チャンフォン > (微笑に対して、微笑で返そう。心なしか、笑顔が柔らかい。)ああ・・・それは、まずい、な。・・・どこで、落とした、とかは覚えて、いるのか?(相手の顔から結構深刻な状態だということがわかる。さすがに微笑を崩すだろう。)うむ・・・逃亡奴隷を、探していて、な。・・・それらしいのは、近場で、見なかった、か?(海岸沿いで何人か見てないか?と尋ねてみる。) [Fri 29 Aug 2008 00:52:37]
◆アクセラレーター > ああァー、…バイちゃん? (腕を降ろし、微笑を見せ付けよう。鼻に付く匂いに、双眸を丸めていった。) いやァー…、友人の鍵…落としたんだわ。これが。 (肩を竦めて見せながら、呆れ顔というか疲れ顔だったらしい。) つーか、汗だらけだけどよォー… 仕事かなんかでやってンのかよォ? (匂いは別として、汗の疑問を問い返した。) [Fri 29 Aug 2008 00:44:18]
◆フード姿の男 > (くくく、と喉を鳴らしながら笑いつつ、相手に会釈を向ける。)久し、ぶり、だな。(フードを取った姿は、知り合いの傭兵だろう。汗が垂れているところを見ると一日中外を歩き続けていたらしい。)仕事が、うまくいかなく、なりでも、した、か?(おせっかいと思いつつも、微笑を崩さずに聞いてみよう。) [Fri 29 Aug 2008 00:38:00]
◆アクセラレーター > (友人宅の扉を突き破るか窓を叩き割るなり、こっそりと財布と予備の鍵だけでも持ち出すとしよう。外で同じ鍵を作って、予備の鍵は元に戻す。) …駄目だよなァ そもそも割れた窓とか、さらに悪化するじゃねェーの? (沈黙を貫けば、事件と大事に悪化する可能性も否めない。これは叩かれてもおかしくない。苦笑を漏らしながら、顔を海の向こうまで見据えるように向けた。) …ンぁ? あー……? (聞き覚えがあるようなないような声に首を傾げながら、そちらの方に視線を向けようと。) [Fri 29 Aug 2008 00:29:32]
◆フード姿の黒髪男 > (ランナーである男は町中を捜索して歩き回る日々を送っていた。今日は海岸を探しているようだ。)・・・。(海岸を捜索しても奴隷の姿があるかどうかすら分からない・・・。単純に人のいないところに逃げた可能性もあるので歩いて探しているだけなのだろう。)・・・なにか、悩み事、か?(知り合いの後姿に向けてくすくすと笑いながら声をかける。いつもと変わらぬ声の調子で離しかけるだろう。) [Fri 29 Aug 2008 00:25:47]
お知らせ > フード姿の黒髪男さんが来ました。 [Fri 29 Aug 2008 00:22:00]
お知らせ > フード姿の黒髪男さんが入室されました。 [Fri 29 Aug 2008 00:20:37]
お知らせ > フード姿の黒髪男さんが入室されました。 『(夜にフラフラと海岸沿いを歩く人影)』 [Fri 29 Aug 2008 00:19:34]
◆アクセラレーター > ( …。 未に須加→ミニスカ ドジではありません。 )(財布が忘れたなら、身近に見付けたヤツからカツアゲ…お願いをして借りれば良い訳だが、問題なのは友人宅の鍵だった。こればかりは匂いで追える筈も無いし、物が気配を放してくれる訳でも無いし、ある種では人間より探す方が難しい。) クッソぉ…。 ぜってぇー、…首絞められンのかなァ? (肩を落とし、顔を擡げた少女は海岸を目の前にするように立ち尽くしていた。心当たりがあるのは、商業や海岸、スラム、暗黒街。) 絶望的じゃねくね? (ブレーカが落ちた勢いで頭を抱えた。) [Fri 29 Aug 2008 00:05:02]
◆アクセラレーター > (ご機嫌は前斜めである。仕事は終わっていないけれど、今日は血に飢えている訳でもなく、ぶらぶらと漂いたかっただけ。) ――― なんなんだ。 (不貞腐れた。短パンに未に須加、袖なしシャツ、赤いネクタイ。ポニーテールとありきたりな格好をした少女は頬を膨らましては拗ねていた。これから芸能のどっかで買い物をしようと思えば、財布は忘れるし、友人宅の鍵まで無くしてしまうし、散々だった。) [Thu 28 Aug 2008 23:57:52]
◆アクセラレーター > ( うっわー。 やらかしてしまいました…!orz ) [Thu 28 Aug 2008 23:48:39]
お知らせ > アクセラレーターさんが来ました。 『夜の散歩。洒落た洋服を未に包んで。』 [Thu 28 Aug 2008 23:47:54]
お知らせ > ハッシュさんが退室されました。 『 (何時までも一方通行) 』 [Thu 28 Aug 2008 23:08:07]
◆ハッシュ > (ともあれ) (ライオンは再び口を大きく開けて欠伸する。今度は噛み殺せなかった。腹が減ると眠れないというが、このライオンにはそんなものは関係ないようだ。眠い時は眠い) (本来なら欲求には抵抗せずに眠りに落ちるライオンなのだが、この日は違った。立ち上がり、息を吸い込む) …けるべろすー (構ってもらおうと魔女の犬の姿を探し始めた。因みに呼びかける声に返答らしき声は無い) [Thu 28 Aug 2008 23:07:45]
◆ハッシュ > (多いくらいってか、長い、な。訂正訂正) [Thu 28 Aug 2008 22:54:49]
◆ハッシュ > (瞬きして明瞭になった視界に入るのは、先程と変わらず暗い海ばかりだ。潮の匂いはもう鼻に慣れて気にもならない。潮風で更にばさばさになってしまった髪も、視界を塞がない限りはかわいいものだ。ヴェイトスに来るまでは土埃と草の匂いしかしなかった己が、今は潮の匂いをさせているというのは何だか奇妙だと思ったが、無い頭で計算すれば野生であった時間は今より少し多いくらいだけだった) ……早いな (道理で年を取る訳だ、とライオンは軽く眉根を寄せる) [Thu 28 Aug 2008 22:51:43]
◆ハッシュ > (何故皆と一緒にいないのかと言うと、主たちといると魔女の作るご飯だとかお菓子だとかが定期的に視界の中に入ってしまうから…と言う何とも情けない理由からだった。獣のままなら魔女の手から奪って貪り食った事だろう。…魔女なら笑って肉やら菓子やら差し出しそうだが) (ともあれ) (競争相手が一人少ない今日の食卓は普段よりは平穏だっただろう。…多分。欠伸を一つ噛み殺して、生理的な涙が浮いた目を何度か瞬かせた) [Thu 28 Aug 2008 22:40:40]
◆ハッシュ > (絶食日である) (野生では毎日獲物にありつけたわけでもなし、コロセウムで戦っていた頃も定期的に給餌されるわけでもなかった。今も絶食日を設けたほうが体の調子がよい…気がする。そんなわけで今日は水以外口にしていない) (そして今は甲板の上で胡坐を組んで座り、ぼんやりと海を見ていた) [Thu 28 Aug 2008 22:29:50]
お知らせ > ハッシュさんが来ました。 『 (――本日は) 』 [Thu 28 Aug 2008 22:26:17]
お知らせ > MJさんが退室されました。 『 1枚、五千エンになりマス――。 ( クッキー有料でした。 そして場は荒れる? )』 [Thu 28 Aug 2008 03:33:59]
◆MJ > 艶子――、笑い過ぎですヨ。 そりゃオレサマ、痛いのも嫌いじゃないですけどォ。 イコティーとかの言葉責め、アレは洗練されてましたねェ。 ( 世の中にはエゴイストマゾとか、サドマゾとか色々あるらしい。 ) 「くん」で片手挙げて、「えぃ」で下げるみたいな――良い渾名デショ? ( 久々に良い仕事した、と額の汗を拭い。 ) ほら、お肉に例えるとネ。 くんえぇは全然肉付き無いし何処食べれば良いのかな――って何サ艶子。 そうだね艶子は…筋張ってそうだからやっぱりちょっと……。 ( 沈痛な面持ちで首を横に振った。 ) 偶に返り討ちに遭うのもご愛嬌だネッ! そうそう、オレサマも暇な時とか一応心配してあげるからネ。 ( 初めて聞く逃亡奴隷のお話。 きっと餓鬼は右耳から左耳だ。 ) [Thu 28 Aug 2008 03:33:05]
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 『ま、まあまあ!ほら、折角だしナッキーが作ったお菓子たべてくか!?(何とか場を和ませようと)』 [Thu 28 Aug 2008 03:24:41]
◆艶子 > はははは。Mか、ははははははは。 ( 凄い笑った。だってちょっとMっぽいところがある…いや、それは私もか。どっちもMのカップルは成立しないので、きっとどっちかが本当はSなんだろう。………どっちだろう。 ) くんえぃ…ああ、なるほど。 ( 指で「君影」の文字をなぞり、頷く。 ) おおーいMJ−?私も凹凸ないんだけど、MJ−? ( 手をぱたぱた振った。なんだよ!やっぱ胸あるほうがいいんじゃないかよ!みたいな。 ) まあ、私に向かってくる敵は全部やっつけちゃうけどね! …とにかく、気をつけろよ。私も白夜を探すのを手伝ってくれた人が危ない目に合うのは、良い気持ちじゃないからな。 ( 暗黒街で、気に入らないという理由で男を殺そうとした時の君影を思い出す。少し無鉄砲なところがあるのだ―― あれ?それって私も同じじゃない。 そして、奴隷ギルドから渡されている逃亡奴隷の情報を彼女に伝えよう。 ) [Thu 28 Aug 2008 03:21:16]
お知らせ > 君影さんが退室されました。 『お礼なんてお前に言ってないだろうが!(うがー)』 [Thu 28 Aug 2008 03:14:13]
◆MJ > 男が―――、昔結婚詐欺にでも遭いましたカ? ( 文字通り、恐竜並みに鈍い餓鬼にもこの態度と説明で漸く理解したらしい。 ) うんうん、そうデスヨ。 オレサマ女性の好みとしては…もっと凹凸のある方が全然好みですし。 ( モデル並=骨と皮ですね、わかります。 惚気に乗る形で餓鬼なりのフォロー入れておいた。 ) まッ、揉み消せる内のオハナシですけどネェ――。 朱鷺の都じゃァ火事が広がるの消す為に、建物壊しちゃうんデショウ? 果たして母屋が燃えたら壊して消すのかどうか、オレサマちょっぴり見物してみたいデス。 ( 意地の悪い笑みを更に深めて、市内に投げ込んだのは遊戯の駒か、己に向けられると知らずに放った刃か。 少しだけ胸のすっきりするお話。 ) イイヨ、イイヨ。 全然恩に着てね『くんえー』。 Mの字はお礼の形は現金でも嬉しいですヨ。 ( アハ――、とワザワザ少女の前で手を振っておいた。 満面の笑みで。 ) [Thu 28 Aug 2008 03:11:33]
◆君影 > お抱え違う。 ( 本当はそんな腕良くないし。 今回レピュナートを見つけれたのは完全なまぐれ当たりだ。 あんなに上手く行く事はそうある事じゃない。 それに見つけても意味無かったし。 少女は男に遠慮無く観察されてより一層不機嫌に。 ) うっさい。 なんかムカつくからMで十分だ。 ( 説教されると猛烈に反発したくなる少女。 それが男なら尚更。 すぐに喧嘩を売りたがる。 ) ……………… ( ついでに惚気る艶子の方もジト目で睨んでおく。 ) く、くんえー? ( そんな耳慣れない呼ばれ方されるもんだから、少しきょとんとしてしまった。 い、いけないいけない。 マジメな仕事の話なんだからちゃんとしないと。 ) ――――けどそれでもなお依頼してきたというのなら、その人はそのリスクを覚悟で私に頼んだという事。 ――――……ああ。 けどそうか。 そういう事。 ( これらのいざこざに無関係なランナーと奴隷もいる。 私が下手を打てばそちらにまで迷惑が行く事だってあるのか。 ) ……………少し、考える。 ( 二人の言い分は最も。 私もそれ程乗り気じゃない。 けどもう前金を受け取ってしまったし―――どうしようか。 即答で受けてしまった事を後悔。 ) …………奴隷の情報。 貰ったら今日はもう帰る。 ありがとう、艶子。 ( わざわざ指摘してくれたのに、もう一人にはちゃんとお礼を言わないとことん失礼な少女。 ) [Thu 28 Aug 2008 03:04:58]
◆艶子 > ( 実のところ、仲介者である奴隷ギルドからは「貴族である」という事意外聞かされていない。しかし、そいつが今回のマンハントゲームを企画した事は何となく予想は出来ていた。だからと言って何もリアクションを起こさなかったのは―― 調べようが無い、のもある。 ) お、お抱えって程じゃないけどさ!でも彼女の能力は本物だぞ。 …ああ、MJ。君影はその、男が…。 ( いやまあ、ここまで怯えたり毒づいたりしているのを見たら、流石に男嫌いなのはわかるか。なので ) 大丈夫だ君影。MJは私以外の女に興味が無い。 ( とか、惚気だしました。惚気ている自覚は無いが。 ) う、ん…まあ、そうだな。 ( MJが言いたい事は判るし、もっともだ。それに、一応その貴族は私の依頼主でもある。直接の面識は無いが。 ) 逃亡奴隷の情報は渡すよ。私も散々奴らの特徴こさえて聞き込みしてるんだし、問題は無いだろう。でも、悪い事は言わない。出来れば手を出さないほうが良いと思う。 [Thu 28 Aug 2008 02:54:32]
◆MJ > ふゥン――、艶子お抱えのクノイチガァル? ( 「 君影 」 と紹介された少女艶子の影に隠れているが――。 朱鷺の都の密偵なのか。 遠慮無い視線が上下する。 ) はいはい、オレサマは艶子の右腕のMJですヨ。 『 様 』をつけて好きに呼んで下さいな。 何様でも良いけどサァ。 ( 艶子の影で怯えていただけかと思えば、少女は急に毒気付く。 ) 「くんえー」さァ、仮に黒幕のわッるい人が居たとしてサ。 事件を探ってるニンゲンを放っておくと思う? まして、情報が洩れた何て事になったら真っ先に疑われるのは――ランナーと逃げてる奴隷さん達デショ。 ( 脳内でおぼろげに浮かぶ「 君影 」の文字、渾名は最速で命名されましたとさ。 そして指摘するのは、もし探ってるのが露見した場合のツケの行き所。 ) [Thu 28 Aug 2008 02:43:41]
◆君影 > ( ぐ、と言葉を詰まらせる。 少しは自覚しているのだ。 これは自分の手に余る任であると。 けどあやふやなまま飛燕の方に丸投げする訳にもいかないし―――軽い調査だけでもしとかないと―――そんな葛藤に苛まれている。 ) [Thu 28 Aug 2008 02:37:51]
◆君影 > ふふん。 ( 得意そう。 根拠のない自信や実力以上の驕りを過信と呼ぶ。 そしてこの少女が持つのは過信であった。 ) 全然知らない。 ( 頼まれた事をこなすだけの道具。 そこに含まれた意図や、自分で起こした事がどんな結果を生むかなどという事に興味が無い。 というか前金で計るなら安仕事だし。 だから私としてはそれ程に面倒な状況であるとはまるで知らなかった。 ) …………ふん。 男の癖に偉そうに説教なんてするなんて。 何様のつもりよ。 うざったい。 MJとか変な名前の癖に。 ( 艶子の陰に隠れてじと目で子供のような毒を吐く君影。 少しずついつもの調子を取り戻している。 ) 取れる訳ないじゃない。 そんな他人の命の責任なんて。 ( 上からは自分の命でさえ捨て石のように扱われているというのに。 ) [Thu 28 Aug 2008 02:35:34]
◆艶子 > ( 一応、艶子は君影の事を心配しているらしい。 ) [Thu 28 Aug 2008 02:29:04]
◆艶子 > 凄い自信だ…! ( ちょっと尊敬してしまうかも。 MJが顔を出した瞬間に君影は驚く。まあ、普通驚くだろう。こいつとの付き合いが長くなければ私もびっくりしてたところだ。 ) 私の成長を喜びなさい。私も遊んでいるわけではないのだよ。 ( んふ、と小さく笑う。でも、MJがまた壁に張り付いて襲ってきてもやっぱり対応が出来なさそうだ。そしてそれは成長したとは言えない。 ) …あと、そんなちょっとマゾっぽいお昼寝は止めなさい…いや、今は夜だから昼寝じゃないか。 …ああ、MJ。こいつは君影って言って、白夜を探すのを手伝ってくれたんだ。で、あいつはMJ。同居人だ。 ( 簡単な紹介をして。――ああ、こいつ男が嫌いなんだっけ。でも何かこう、後ろに隠れられると護らなくちゃいけないような気がしてきちゃうのは不思議だ。 ) …ふぅん。そんな依頼をされたのか。…MJの言うとおり、確かに今色々とごたごたしている。っていうか、私が一番騒いだんだけどね。 どんな依頼を幾らで請けるかは私たちに関与する権利は無いし、まだ私たち会ってそんなに経ってないのにこういう事を言うのも何だけど… 危ない、んじゃないかな。 ( ただ漠然とそんな事を。相手は貴族だ。雇おうと思えば、幾らでも自分の身を護る手誰を雇うことが出来る。下手に接触するのは――。 ) [Thu 28 Aug 2008 02:28:10]
◆MJ > ―――最近、艶子がしっかりしちゃってオレサマの出番を喰ってる気がするンですけど。 ( 初めて艶子と出会った時は、壁に張り付いたりして見せた気がする。 何処から話を聞いてたのやら口の中で小さくボヤいた。 ) 屋根の上で寝ると気持ち良いんデスヨ――潮風が傷に沁みて病み付きになりそうデス。 ( 一旦首が引っ込めば、足先より地へと降り立つ。 両手を水平に広げ10点満点、と。 ) ――まッ、何て言うか。 お幾ら万エンで依頼された仕事か知りませんけど。 今、すッごい微妙な状況だって知ってて受けましたカネ? クノイチガールさんは…。 今まではランナーと逃亡奴隷、コレで済んでいたオハナシが白夜たん一人攫っただけでココまで大きくなってるんですヨ。 ( 錫音とかいう侍が出て、自分が出て。 魔女も出て来て、獅子も出て。 出るトコ出るなら自警団と侍ギルドの無常まで。 ) 他人の命に掛かったらお姉サン…、責任取れます? [Thu 28 Aug 2008 02:19:59]
◆君影 > それは多分大丈夫。 狩るのは私で、狩られるのは相手だから。 ( 闇に生きる暗殺者。 個人から恨み辛みを買うような覚えは―――覚えは………結構あったかも。 調子に乗ってないで注意した方がいいかも。 )( 情緒不安定と言うのかもしれない。 仏頂面や無愛想な顔をしている事が多いけど、決して無表情という訳ではない。 ) 有り得る。 そうなのかもね。 ( 追い詰められた獲物は何でもしてくる。 その可能性を否定はしなかった。 ) ――――構わない。 一番聞きたかったのは、奴隷の方だから。 ( 謝る艶子に対してゆっくりと首を振る。 ランナーの方はダメ元で尋ねてみたのだから、断られてもそれ程気にはしない。 ) ―――――おとっ!? ( いきなり男に声を掛けられたのにも驚いたが、それが逆さ生首だったから余計にビビった。 ただでさえ男性恐怖症。 不意を突かれた君影は引き攣った声を挙げると、蒼白な表情で艶子の後ろに隠れるようにしようとする。 ) ―――え、あ…う。 ま…ちょ……ちょっとま、待って。 ( 心を落ち着けるために少し間がいる。 普段は逆切れで誤魔化しているけれど、男は怖いんだ。 駄目。 本当に駄目。 )( 深呼吸が三つぐらい出来ればようやく少しは落ち付けれる。 ―――そしてしばし悩む。 答えていい物かどうか。 しかし相手に守秘義務を犯しそうにしておきながら、自分がそれを盾に言えないと首を振るのは出来ないだろう。 ) その……依頼………されたの。 もし居るのなら……この騒ぎを仕組んだ奴の手の物を…………探れって…… ( だから監視されているのか、と問うた。 君影の声の調子は先程より随分覇気の無い物となっている。 ) [Thu 28 Aug 2008 02:12:16]
◆艶子 > うん。でも、逆にやられないように注意しないとな。 ( 使う機会は限られている。逆に言えば、やられる方はそれだけその限られた機会を注意すれば良い。…もっとも、相手も熟練しているなら更にその裏をかこうとするだろうが。 ) ( こうして話してみると意外に表情が豊かで驚く。蜷潜なんかもあまり表情はころころ変わる方じゃあないが。 ) へへへ、まあ良いってことよ。 …そうか。いまいち相手の意図は掴めないが… そう言って油断させておいてずんばらりと斬るつもりなのかもしれない。 ( それにしてはどこかに呼び出すようなメッセージは残さなかったようだが。ばったりと出会ってしまった時の予防策? ) ああ、逃亡奴隷の特徴か。それは別に良いけど、ランナーの特徴は――… ( これは既に奴隷側に漏れている話ではあるのだが、それでも全員が知っているわけでは無いかもしれない。 ) …すまない。ランナーの事は言えない。 ( そう謝った。 ――そして、丁度その時にMJの声が聞こえ、私は上を見上げる。 ) MJ。まーたそんなところに寝てぇ。 ( 本当に、こいつなら用意に頭上からの奇襲が出来るだろう。 ) …そうだな。私も何故それを知りたいのか、出来れば聞きたい。 監視されてる…ってのは、覚えが無い話だけど。もっとも、私もそういうのに疎いからな。 ( そう言って自分の怪我をした肩を摩った。監視されている事に気づければ、この怪我も負わなくて済んだかもしれない。 ) [Thu 28 Aug 2008 01:49:00]
◆MJ > 艶子の守秘義務とか色々まッずい事になっちゃうんじゃなァ――い? ( 声がするのは部屋の天井。 上を見上げれば屋根裏部分からヒョッコリと人の顔が生えていた。 天地逆様にその生首は意地の悪い笑みを浮かべ。 ) お姉サン、ランナーでも無いのに聞いてどうするのか。 ソレ位は喋っても――良い気がしますよォ。 リバースカードオープンって感じにサ。 [Thu 28 Aug 2008 01:45:43]
お知らせ > MJさんが入室されました。 『 ソレ以上聞くとさァ――。 』 [Thu 28 Aug 2008 01:41:12]
◆君影 > ………使う機会は限られているけれど、それでも場面によってはかなり有効な一手ね。 ( 訓練されたといっても、所詮は人間の身体能力。 艶子の相方のような事は自分には出来そうにない。 ) なんのはなしだったんだろーねーリャン。 ( ただでさえ上から来るぞは元ネタもカオスなのに。 そんなん猫が知るかーと黒猫は鳴いていて。 無表情のように見えて感情の波が激しいから、わりと見透かされ易い。 つくづく忍者としてはそういう所が失格だ。 ) とっても。 ………うん。 とっても。 ( 割に合う仕事だった。 報酬が支払われている限り、決して忍びは相手を裏切る事は有り得ない。 ) ――――― ……… ありがと。 ( それ以上質問の言葉をしないでくれた相手。 その心遣いに珍しく礼の言葉が出た。 ) 意図なんて知らない。 ただそう伝えて、って言われただけ。 ( ―――本当に何を考えているのやら。 まあ当事者じゃないし、私には関係も無いから深く考えない。 ) 今追われている逃亡奴隷たち。 もしくは追っているランナーの方。 ……差し支えが無かったら、全員の特徴を教えてほしいの。 ランナーの艶子なら知ってるんでしょ? ( 別に自分がランナーの代わりを立候補する訳ではない。 ただ錫音に依頼された事をやるには、それを知らなければやりたくても出来ない。 ) それともう一つ。 艶子。 貴女この仕事を始めてから監視されたりとかしてる―――そう感じた事はある? ( 質問がもう一つ重ねられる。 ) [Thu 28 Aug 2008 01:34:46]
◆艶子 > 待ち伏せ、だろうな。私の時は既に戦闘が始まっていてそいつの存在にまるで気付けなかったってのと、屋根に大穴が開いてたっていう相手にとってのラッキーもあったけど。 ( MJぐらいの身体能力があれば、素早く頭上に張り付いて襲い掛かることも出来るのだろう。 ) そうか。それを聞いて色々な意味で安心したよ。 …本当に。 ( 混ぜるととっても危険だ。 君影が何も言わずともその表情から、既に心のそこで「ほうら言った通りだろう」とちょっぴり思っていることも内緒。 ) えっへん、やっと見直してくれたか。 ( と、ご満悦。白夜は先に返されてしまったけど、レビュナートを実際に見つけた君影の能力は確かだし、きちんとした報酬を払えばきちんとした仕事をこなすよう心がけるってのは傭兵の間でも一般に言われている事。こういうところで金をケチると、余り良い事は無いのだ。 ) ………… そうか。 ( 少し考えた後、君影の返事に対してはそれ以上聞かなかった。私も傭兵やってるからその辺で口が堅いのも理解できる。それにどの道、相手も馬鹿では無いだろうからすでに移動してしまっているだろうし。 ) 何を―― 何を馬鹿な。戦い無しで話がしてみたい、だって? ( 艶子は困惑したような表情をつくる。一体何を考えているのだ。 ) ……。私で答えられることなら、答えよう。まあもっとも、こんな怪我を負ったんじゃ今更ランナーには復帰出来ないが。 ( それでもまだ逃亡奴隷を追っている仲間もいるのだから、滅多な事は言えないが。 ) [Thu 28 Aug 2008 01:14:51]
◆君影 > 問題としては頭上を取る機会自体が難しい事。 ………やっぱりそれをするとしたら待ち伏せ? ( その手は利用できる。 腕力自体は女の細腕な訳だし、いつか仕事の時に使おうと思った。 ) 大丈夫。 私は他人の頸動脈の辺りをコリコリしたりしないし、慈愛の女神像に突き刺されたりもしないから。 それから赤の扉も選ばないし。 ( WRYYYYYYYY!! 何だこの階段は!? もう色々とおかしい発言。 )( 基本的には獣人はアウツな私だが、不覚にもこの子は可愛いと思ってしまった。 ………けどアレだ。 艶子にそれを言うと、ほーら言った通りだろう、とか勝ち誇られそうだから彼女の前では言ってやらない! そんな主人の葛藤に気付いているリャンはなんだか呆れた様子で顔を洗っている。 ) けどとっても見直したよ艶子の事。 ( 実際何も出来なかった訳だし、そういう相手にも惜しげも無く払ってくれる人は助かる。 真剣に仕事に取り組んだ甲斐があったというものだ。 ) ( その危惧は最も。 私はただそれを手渡しただけ。 もしその中身が報復の代物だったら――私も間接的な加害者になるな。 ) それは言えない。 ( 言わないのではなく、言えない。 この短い台詞から、少々面倒な立場になった事を理解してくれると助かるのだが。 流石に少し難しいか。 それとも雇われの剣士である相手ならその意味は通じるのかも。 ) 「今度ゆっくり、戦い無しで話がしてみたい」 だってさ。 ( 原文そのままに言伝を渡す。 そんな機会があるのやら――と呆れたものだが、そもそも誘拐した子を返してる時点で呆れ切ってしまったのだ。 今更少しぐらい不可解な点があった所で大して気にも留めない。 ) 艶子。 私からも少し貴女に教えてほしい事がある。 貴女が不利になるような事じゃないけれど。 …………駄目? ( 視線を鋭くする相手に対して、いつもよりは殊勝な態度で尋ねようとする。 ) [Thu 28 Aug 2008 01:00:24]
◆艶子 > ああ。上、ってのは背後以上に死角っていうかさ――。しかも力があんまり無くても、体重に任せて刺すことも出来るし。上手く行けばそのまま押し倒して馬乗りに――。 ( べらべらと体験談を喋る。刺しどころが悪かったら私の肩は完全におしゃかになってただろうし、錫音の攻撃を受け止めようと足を踏ん張っていなかったら、そのまま押し倒されていただろう。 ) いやむしろ、「上からくるぞ!気をつけろ!」かもしれない…だ、大丈夫だぞ白夜。…た、多分。 ( 艶子と白夜、二人して妙な事を言いました。 ) ( 君影の表情に微笑が零れるのに気付いた。茶化してやろうと思ったけど、止めておこう。 ) し、失礼なー。…まあ、確かにあんまり金持ってそうには見えないかも、な…。 ――ん。 ( 君影の言葉に頷いた。 ) テリュス? ( 聞かない名前だなあ、白夜のお友達だろうか。 ) 特訓の相手…?そ、それってレビュナートのことじゃないのか? ( 慌ててその飴をそのまま白夜に渡していいものかどうか迷ったが、喜んでいる白夜から取り上げる事は出来なくて…。 ) そ、そうか。良かったなあ白夜!でも、夜中に甘いものは食べちゃダメだから、明日食べようね?――うん、もう夜も遅いからな。今日はもうお休みしよっか、白夜。…大丈夫、また君影おねえちゃんも遊びに来てくれるよ。 ( 目を擦る白夜を抱き上げ、背中を撫でる。白夜には可哀相だけど、あのイチゴ飴は寝ている間に取り上げてしまおう。報復でもされたら溜まったものではない。 …そして―― 君影の口から出た名前に、艶子は目を細くした。 ) …会ったのか、レビュナートに。 …どこに居た? [Thu 28 Aug 2008 00:44:43]
お知らせ > 白夜さんが退室されました。 [Thu 28 Aug 2008 00:36:53]
◆白夜 > ( 何かが、暴発したようです。 orz. ) ( 偉いぞ、と。 艶子さまから頂いた御言葉に、うさみみが、ぴるぴるとしております。嬉しそうです。嬉しそうでした… が。聞こえてしまったようです、君影さまの御言葉、に。 ) ふぇ…。 きみかげおねぇちゃん。 「 あぶなァ――い! うえからおそってくるッ! 」 って、ならない…よね? きみかげおねぇちゃん、にんげん、やめちゃわない…よね?? ( 白夜はひどく怯えているようです、その主成分は己の脳内妄想ですが。 そんな怯えも、君影さまの笑みと、頭を撫でて頂けるとすぐに拭い去られたようです。 ) てりゅすおねぇちゃん から ! ありがとなの、きみかげおねぇちゃん! ( 大粒のイチゴ飴を大事に受け取って、くり、と艶子さまを振り返り。 ) びゃくやの とっくんあいてさん、なの。 びゃくや、 あまいの、すきっ …ってゆったの。そしたら、おぼえててくれてたの。 ( イチゴ飴の経緯を、懸命に説明しようと…。 云い終えた、と同時。白夜は瞳を擦り始めます。… 如何やら、おねむの皆様が手招き付きで急速接近しているようです。ですが白夜は、 ) ふぇ…。 …びゃくや。 もぉ、おねむ、なの。 うぅん、だいじょーぶ。 びゃくや、おしゃべり、できるもん。 つやこおねぇちゃんと、きみかげおねぇちゃんと もっと、おしゃべりしてたい……のぅ… ( 必死に振り切るも、少々無理があるようで。… まだ。お二方とおしゃべりしていたい。でも、眠い。 激しく葛藤している白夜は、うるうる、とした眼差しで艶子さまと君影さまを見遣っていることでしょう――。 ) [Thu 28 Aug 2008 00:34:28]
◆白夜 > ( 偉いぞ、と。艶子さまから頂いた御言葉に、うさみみが、ぴるぴるとしております。嬉しそうです。嬉しそうでした… が。 聞こえてしまったようです、君影さまの御言葉。 [Thu 28 Aug 2008 00:18:43]
◆君影 > ( 多分この少女よりも黒猫の方がよっぽど一般常識がある。 取り敢えず不機嫌さを収めた主の腕から離れ、リャンは主の足元で大人しくしている。 ) 上から……上からか…やっぱり使えるか……上からは………―――― ( 襲われる側では無く襲う側の自分はその意見を参考にさせて貰おう。 襲撃された側の身をもって感じた意見というのは為になる。 ) ―――――― ( 子供らしい発音でお礼を言う奴隷の子。 自分の名前を言いながら自己紹介するその様子に、普段動物達に向けているような優しげな微笑みが思わず零れた。 )( お礼を言って頭を下げるその奴隷を優しく撫でてやろうとする。 上は見ないから主人がどんな顔してるかにはまるで気付かん! ) ……………ちょういがい。 ( 予想外の臨時収入に小躍りしたくなる気持ちを抑えつつ、やっぱり失礼な事を言う。 ) うん。 気前の良い人は好き。 何かあったらまた頼んで。 ( 君影の中で艶子の株が急上昇した瞬間だった。 気前が良くても男は嫌いだが、艶子は女だしそんなに嫌いな奴じゃない。 ) ―――そう。 それからもう一つ。 白夜にプレゼント。 テリュスお姉ちゃんから――だって。 ( そう言って兎耳の子へと渡すのは、昨日渡された大粒のイチゴ飴。 ) ――――それから艶子。 貴女に伝言。 レピュナートから。 ( 報酬が高かった事に浮かれるのもいいが、頼まれた用事はしっかりと果たさなければ。 ) [Thu 28 Aug 2008 00:06:58]
◆艶子 > おお…。 ( リャンのパンチがクリーンヒットした。流石の君影もやっぱりリャンには敵わないらしい。その様子を見て笑おうかと思ったが、また不機嫌になるといけないので咳払いで我慢した。 ) ああ、痛い!私もまだまだ鍛錬が足りないんだろうが、君影も頭上からの攻撃には注意したほうが良いぞ。 ( 背後を取られたのもあるが、上からの攻撃ってのはどうにも無防備だった。良い経験をさせて貰った。 ) ………。 ( 君影が腰を屈め、白夜に視線を合わせるのを見守る。 そして―― ああやっぱりうちの子かわええわぁ、と頬に手をあててでれでれするのだ。視線を上に向けたりしなければ、二人には見えないかもしれない、がっ。 ) ちゃんとお礼言えたな、白夜。偉いぞ。 ――言っただろ、私は金持ちなんだ。 ( ふふん、と偉そうに胸を張る。 ) これからも何かあったら宜しくな、ってのと。純粋に感謝の気持ちも篭めて。何も損害が無く済んで、ほっと一安心してる時の依頼主の財布の紐は緩いし、な? ( そう言って艶子はにっと歯を見せて笑った。 ) [Wed 27 Aug 2008 23:54:58]
◆白夜 > ふぇ … ( 何と云いますか。 艶子さまの肩の包帯眼にした白夜は、君影さまと瓜二つな感想を瞬時に。……痛そう、と。 ) にゃんこがすきな、やさしーひと …―― ( 艶子さまの説明に漸く、服の裾、そゥ… と離して。 …あ。此方に歩み寄って下さり、視線も低くして下さいました。そのご様子に白夜は、 ) つやこおねぇちゃんの、ゆぅとーり、だったの。 … えと。 きみかげおねぇちゃん、はじめまして、なの。 びゃくや。おまなえ、びゃくや、ってゆうの。 んっと …きみかげおねぇちゃん。ありがとございます、なの。びゃくやのこと、さがしてくれたの。 ありがとございます、なのっ。 ( そう云うと、君影さまに ぺこん、と頭を下げることでしょう。 ) [Wed 27 Aug 2008 23:51:33]
◆君影 > ( ミャア! ) あわっ!? ( いつまでも不機嫌そうな様子でいる主人に猫が怒りのパンチを喰らわせる。 ちっちゃい子が怯えてるでしょうが!とリャンはご立腹。 ) …………むう。 痛そう。 ( リャンに怒られた事と怪我をしている様子を見せられた事で、少しは納得してやろう。 私そういう痛いのはされたくないな、なんて肩の包帯を見てそんな感想を漏らす。 )( ツーンと味気ない態度を見せている少女。 傍目にはあまり優しそうには見えない。 ) 艶子が散々自慢してた白夜ね。 分かるわよそれぐらい。 ( なんかこの空間で不機嫌なの私だけか。 むう。 けどあんな風に無駄足踏んだら誰だってご立腹するだろう。 私は悪くない物。 )( ―――けど ) ―――――― ( 怯えている様子で艶子にしがみつく奴隷の子。 その子にそっと近付くと、視線を合わせるように軽く屈もうとする。 その眼差しは先程までのよりは大分険がとれている。 ) ―――――こんな…に? ( 差し出される報酬。 その金額が予想よりも二回りほど大きくて。 目を丸くしながら驚きを禁じ得ない様子で受け取ろう。 ) [Wed 27 Aug 2008 23:39:44]
◆艶子 > お、怒るなよう! 仕方が無かったんだ、白夜が戻ったのは奴らと会う日の直前で、しかも私怪我までしちゃってすぐに動かなかったんだ。 ( ほら見てよこれナイフでぶすってやられたんだぞー、とか言いながら肩の包帯を見せる。 ) あはは、大丈夫だよ白夜。この人…君影はいつもこんな感じだけど、本当は猫好きの優しい奴なんだ。 ( という事にしておこう。 ) ほら、君影。この子が私が言ってた白夜だ。どーだ可愛いだろう! ( 君影と対照的なのは猫だけではない。艶子もまた機嫌は良さそうだった。 ) でも、お前には本当に感謝してる。報酬もたっぷり出してやるからな。 ( そう言って、懐から革の袋を取り出すと中から金貨四枚―― 四万エンを出して、君影に差し出す。 ) [Wed 27 Aug 2008 23:27:20]
◆白夜 > ( お前を探してくれてた人だ。 …その御言葉が耳に届けば、ぴく、と。軽く、肩が跳ねてしまいそうに…。 嗚呼、見知らぬお方にも迷惑掛けてしまっていたのだ、と。 ――そして。 そのお客さまがいらっしゃると、思わず、艶子さまの服の裾を握ってしまいそうになり。 ) ………… あぅ。 ( 不機嫌そうだ。 お客さまは、物凄く不機嫌そうなご様子。 白夜は、びくびく、としながら お客さま―君影さま―を見遣っていることしか出来ず。 ) [Wed 27 Aug 2008 23:22:09]
◆君影 > ( 腕の中には黒猫が抱かれている。 ニナのお店といい艶子のお船といい、最近は海岸に行くとこの子は嬉しそうに尻尾を振っている。 今も艶子の顔を確認すれば、ニャァーと喜びの鳴き声を挙げている。 ) すっっっっごい! 無駄な行動してたんだけど私。 丸二日間も。 ( 猫とは対照的にいつも通りの不機嫌そうな顔。 けれどいつものそれよりも、なお不機嫌そうな声色で艶子に話しかけている。 視線も割と険悪だ。 )( まあいいわ。 お邪魔するわよ、と猫を抱えた少女は船に上がってこようとする。 ―――この子が白夜か。 艶子の傍にいる兎耳の子供へと視線を向けて。 不機嫌そうなまま。 ) [Wed 27 Aug 2008 23:16:16]
◆艶子 > いいよ、白夜。泣くのは全然問題無いんだ。…おねえちゃんも良く泣いちゃうからな。 …うん、アズは今でもお前の事を見守ってる。お前のこと大事に思ってる。 ( 頭を撫で、片方だけ残った目で見つめ返す。白夜は頑張ったんだから、それだけ沢山泣いても良いんだ。 ) ――あ。 ( その時聞こえてきた声に私は顔を上げる。君影だ。 良かった、ナイスタイミングだ。と、思ってるのは依頼主だけで、既に白夜が戻ってきているのに探し回る羽目になった君影の方はいろいろとこお、言いたい事があったりするのだろう。その辺も申し訳なかったとは少し思っているのだが。 ) うん、おねえちゃんのお客さんだな。お前を探してくれてた人だ。 ( そう言って白夜の肩に手を置きながら立ち上がり――。 ) やぁ、君影。 今回は本当にありがとう。あの後、白夜は無事戻ったんだ。 …お前には迷惑掛けちゃったけど、お礼はちゃんとするからさ。 [Wed 27 Aug 2008 23:10:49]
◆白夜 > ( 下げていた頭。如何してか、上げることが出来なくて…。…そのまま、艶子さまの御言葉を聞いていた。 聞いている、うち―― ) …… ふぇ。 びゃくや、 ちゃんと …、 がまん、できた のに ( ぎゅぅ、… 艶子さまに。抱きしめて貰えた瞬間。 ) ……びゃくや。 なきむしさん、なのぅ。 ( じわ…。思わず潤んでしまう瞳。じィ、と艶子さまを見遣って。 ) びゃくや、 …しんぱい、だったの。 あず、おそらで びゃくやのこと、きらい、なっちゃってたらどーしよぅ、って。 びゃくや、わがまま …しちゃってた、から。きらわれちゃってたら、どーしよう、って。 でもぅ、おねぇちゃんが そうゆってくれたから、きっと …あずも。びゃくやのこと、まだ、すきでいてくれるとおもうの。 ( 云ううち、その表情にも喜色が広がってゆき。 …ぴく。 ) おきゃくさま、きてる…の? つやこおねぇちゃん。おきゃくさま、なのぅ…? ( おふねの外。何方さまかの声が聞こえたような気が、して…。 ) [Wed 27 Aug 2008 23:03:51]
◆君影 > ( そういう気の利いた思考は少女には無い。 取り敢えず伝言と贈り物と―――それから手間賃と愚痴とを貰いに来た。 前者は他人の用事。 後者は私の為。 黒ずくめの少女は豪天寺艶子の居る船へと足を運んでいた。 連絡だけなら雷電でも良かったが、白夜への用事もあるとそうはいかない。 それに何より無駄足踏んだ愚痴を言いたかったし。 ) 艶子。 いる? ( 淡々とした無愛想な口調。 船の外からそれほど大きくない声で問い掛けてみよう。 ) [Wed 27 Aug 2008 22:57:38]
お知らせ > 君影さんが入室されました。 『(お邪魔虫?)』 [Wed 27 Aug 2008 22:51:33]
◆艶子 > ………。 ( 私はその話を黙って聞いていた。静かに、頷きながら。 仲の良かった子が死に、その主人は狂った。人は死ぬ。どうやっても死ぬ。死んだ者もその周りに居る者も、残酷な運命を受け入れなければならない。それは私でもきっと難しいだろう。でも、白夜はこの小さな体で必死に耐えようとしていた。 ) …良いんだよ、白夜。こうしてまたお姉ちゃんはお前の頭を撫でてやれるんだから。それに、お前はとっても強いさ。お姉ちゃんは、今のお前を見て―― 誇らしい思いで一杯だ。 ( そう言って、頭を下げる白夜をやさしく抱きしめようと両手を伸ばす。 ) きっとアズのやつも「ああ、やっぱり僕の目は正しかった、僕が好きになった白夜という子は、とても強い子だった」って、思ってるさ。 [Wed 27 Aug 2008 22:43:50]
◆白夜 > ( お姉ちゃん、安心したぞ。 )( …そう、貴女の御言葉が聞こえた。 心配したぞ、ではなく、安心したぞ。 と…。 それを耳にした白夜は、泳いでしまっていた視線、確りと貴女に向けて。ワンピースの裾を、軽く、掴んだ。 ) ……なさい、なの。 びゃくや。 つやこおねぇちゃん、 …ごめんなさい、なの。 えっと、ね ……びゃくや。 つよくなりたかったの。あず、しんじゃった。だから、たぶん …あーしゅらおねぇちゃん。げんき、なくなっちゃったの。でも、びゃくやには つやこおねぇちゃんも、えむじぇいさまも みんな、いてくれるの。だから、びゃくやが ずっと 「あぅ。」 ってなっちゃってたら、みんな、しんぱい、かけちゃう。だから… つよくなりたかったの。だから、びゃくや ……おねぇちゃんたちに、ないしょ、で。 とっくん、いっちゃった。 おねぇちゃんたち、とってもとっても しんぱい、させちゃったの。 ごめんなさい。 びゃくや、わがまま …だったの。 ごめんなさい、なのぅ…。 ( ちゃんと。艶子さまを、見て。 ごめんなさい、と。そうして、ぺこん、と頭を下げるのでした。 ) [Wed 27 Aug 2008 22:35:20]
◆艶子 > ……。 ( 白夜の様子がここ数日おかしいのは気付いていた。…そりゃあそうだろう、立て続けに色んな事が起きたのだから。 私は白夜を叱ろうだなんてこれっぽっちも考えていなかったが、逆に何も言わない内から「いいんだよ」って頭を撫でてやることもしなかった。この子はしっかりした子だから、多分――……。 ) ん。 そうか。お姉ちゃん、安心したぞ。 ( 白夜は小さく足音を鳴らしながら私の前までやってくる。私は膝を付くと、視線を同じ高さに合わせる。泳いでしまう白夜の視線を無理にこちらに向けるようなことはせず、ただ黙って待つ事にした。 白夜の勇気が固まるまで。 ) [Wed 27 Aug 2008 22:26:15]
◆白夜 > ( ――ぴく。 ) おねぇちゃ、ん ……つやこおねぇちゃん、なの… ( 確認するまでもなく。聞き違えるハズのない、そのお声に名を呼ばれると。 一瞬――ほんの一瞬。視線が彷徨い、隠れる場所を探…そうとして、やめた。 決めたのだから。 ちゃんとあやまる、って…。 てけてけ。 …ほどなく。艶子さまの前に、白夜の姿が現れます。 ) ……はい、なの。 えと、……んっと… びゃくや。いるの。 ( 何処か。上目遣いに。貴女を直視出来ないかのような、視線はあちらこちらに、泳いでしまうのです。 ) [Wed 27 Aug 2008 22:20:44]
◆艶子 > ( 船の中には白夜の姿が無く、何となく心配になって外に出てみればそこにはあの子らしき影が。 ――こんな風に私が心配性になったのも、やはり誘拐された直後だからだろう。前はちょっと姿が見えなくてもここまでは心配しなかったと思う。 ) 白夜、そこに居るのか? ( 私はもう一度白夜の名前を呼んだ。 ) [Wed 27 Aug 2008 22:15:21]
お知らせ > 艶子さんが入室されました。 『――白夜?』 [Wed 27 Aug 2008 22:12:38]
◆白夜 > ちゃんと、ゆうの ……びゃくや。 ごめんなさい、って。 いないいない、しちゃって …ごめんなさい、って。 でねっ、 もしも……もしも、 『せっぷく』 めーじられちゃっても、びゃくや、いさぎよく せっぷく、するのぅ……。 ( 言葉とは裏腹に、うさみみが、ぷるぷると震えておりますが。 )( そうこうしているうちに、おふねに辿り着きました。 ) [Wed 27 Aug 2008 22:12:21]
◆白夜 > ( …生憎、と。 お月様は雲に隠れン坊してしまっている。そんな、夜の浜辺 ) びゃくや、ね―― ( うさぎが、一匹。おふねの近くを、うろちょろ、と。 ) 「… あぅ。」 ってなっちゃってるだけじゃ だめ、かもぅ って。 ( 落ち込んでいるだけでは、皆様に更なる心配を掛けてしまうだけなのでは… と思い始め。こうして、寝室から出。おふねの近くを徘徊お散歩、しているのでした。 ) [Wed 27 Aug 2008 21:49:50]
お知らせ > 白夜さんが入室されました。 [Wed 27 Aug 2008 21:45:25]
お知らせ > ハッシュさんが退室されました。 『 (クッキーはウサギのために残しておくべきか?) (その数秒後、クッキーは獅子の口の中) 』 [Wed 27 Aug 2008 00:19:34]
◆ハッシュ > うむ。努力してみる…。何も起きないのが一番なんだが (ライオンの雄が戦うときは群れを守る時だけだ。目に付くもの全てを殺すわけでもないし、無用な争いをすることはない。言って、更に一口、二口とハーブティを飲む。慣れればうまいと感じるような気がする。) (昼間ひとしきり怒った後と何か関係が――? ぶるぶるぶる。ライオン、ネガティブシンキング中) そうか、そっちの方がまだ… (お皿の枚数が減るどころか、ライオンには 全 滅 の二文字だって見える。「あ」とか呟いて皿をざらざらと床に落としていくような) ……下手な慰めはいらん。 (ぶーっと口を尖らせて目も半目。子供か、という話) ……… (艶子のフォローにライオンがすがすがしいほど痛々しい笑みを向ける。出来ると、本当に信じてくれますか) 一応主従だから似てくるかもしれないな (本人はぷんすか! もしれっと流して茶を飲んだりする。しかしぷんすかってかわいi(以下略) (菓子類よりも肉! な嗜好ため、争奪戦は起こらなかったと思われる。待ったりお茶会と言うのも悪くは無かろう) [Wed 27 Aug 2008 00:18:27]
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 『………。 ( 髪を撫でられ、私は恥ずかしそうに笑う。 )』 [Wed 27 Aug 2008 00:12:13]
◆艶子 > 懐く…よ。 …多分。 ( いや、やっぱり懐かないだろうか。適当な事を答えて逆にハッシュを傷つけてしまうわけにはうーむ。 ) ( 私も同じように口をつけて、ほっと息を零した。ナッキー、ハッシュ。MJに白夜、それにけるべろすも。私は一人だったら、きっと昨日の事を引きずっていつまでも肩の痛みの熱にうなされていた事だろう。 ) せ…洗濯物を洗うとかなら、力仕事だし、良いんじゃないかな! ( ナッキーのぎこちない笑みの意味を悟った私はなんとかフォローしようとそう言った。…いや、勢い余って びりっ、とか行かないと思うんだ。流石にッ! ) く、ぐぬう。お前のそういうところはMJに似てる部分がある! ( MJよりかは気遣いの判り易い、とか思ったらこれだ!ぷんすか! ) うん。こうして皆でゆっくりするのも久しぶりだしね。 ああ、ありがとう。お薬飲んだら、今日は寝るよー。 ( ハッシュとは―― やはりクッキーの争奪戦をする必要があるか!?MJが相手だと油断も隙も無いが、ハッシュは大丈夫だと信じたい。しかし、微妙に警戒心を向けつつ。 ) [Wed 27 Aug 2008 00:10:52]
お知らせ > ナキアさんが帰りました。 『 …オツカレサマでした。 ( 乙女の髪を撫でてから、厨房へ ) 』 [Wed 27 Aug 2008 00:01:17]
◆ナキア > ( 笑顔の乙女と、気にならないというライオンの獣人に、ソレはよかった、と魔女も乙女につられて笑んで頷いた。 ) …そこはハッシュさんの戦いぶり次第ということで。 ( ところで、使い魔はこの場にはいない。 船への入り口―― 桟橋近くに番犬よろしく伏せて寝そべっているんだろう。 けしてハッシュさんがいるから甲板に寄り付かなかったのではない。と思う。 ) … いえ、ハッシュさんは主に乙女と獅子のお世話をしていただければ。 ( ぎこちない笑みで魔女はそういった。 惨状が浮かぶのは何故だろう。お皿の枚数が減ったりだとかの。 しかも「あ」とか呟いて素で落としそうだ。…。 ) …はい。 では、しばらくは家族でのんびりしましょうかー。 ( のほほんと。 魔女はコップを手に頷いて、 一口、二口。 ) 喜んでくださるなら嬉しいのですよぅ。 ――― さて、ではそろそろ私は薬湯の準備をしてくるです。 ( それ、食べていてくださいね、とクッキーを示し。 )( あとはその、お礼用のケーキだとか。自警団にも何か、差し入れるべきだろうか。クッキーとか飴とか、大勢でも手を伸ばせそうなのを。 ) ( 魔女は、立ち上がって ) [Wed 27 Aug 2008 00:00:07]
◆ハッシュ > ……頼もしいところを見せたらけるべろすも懐く? 懐く…? いや、懐くか? ………逆に怯えられそうな気がするのは何故だ? (野生の勘が暗黒の未来を予見したようだ。自分に懐いているけるべろすを想像できなくて肩を落した) いや、大丈夫だ。人の姿だと余り気にならない (気にするなと首を振り、コップを受け取る。正直なところ船の中でいるときくらいはライオンの姿でいたいのだが、ウサギの獣人がいるので常に人型だ。その代わり燃費がいいし、食べられるものも少し増えた。今のように) (一口茶を飲み。うん、気にならない) 休んでいる間ウサギとゆっくり過ごしたら良い。……俺も一応、家事を手伝う し (後半は神妙な顔つきで言う。ライオンにとっては人と戦うより主夫? として戦うほうが難儀だ) 一応褒めたつもりなんだが気に入らなかったか。ああ、大声出すと傷に響くんじゃないか。まぁ、元気があっていいが (ムキに反論する主の姿に微笑ましげに笑む) [Tue 26 Aug 2008 23:49:09]
◆艶子 > んん、良い匂いー。 ( ハッシュとは逆にすんと鼻を鳴らして笑顔を見せる。 ) そうだな。…逆に足手まといになって迷惑掛けちゃうのも悪いし。 傭兵ってのはそこまで仲間に義理を果たさなくても良いと思うんだけど、昨日を見る限りそうでもないみたいだからさ。 ( あのランナー二人にもいずれはちゃんとお礼を言わなくちゃならないだろう。 ) お前はここにいてくれれば良いよ。私も安心出来るし。 ( 何だかんだでMJよりかは気遣いの判り易いハッシュの態度に一つ笑い、コップを受け取る。 ) む、無理矢理慰めるってなんだよう!私の慰め方はちゃんと優しいんだぞ! ( あんまりそうは思われないのかもしれないが。 ) ――うん、じっとしてる。ナッキーも折角こっちにきてくれてるし、一緒に居たいしね。 ( そう言って笑った。だから、この怪我が治るまでは少なくとも―― 心配掛けたりはしなくて済みそう。 ) はははは、けるべろすはまだハッシュの事が苦手なんだな。 …うん、きっと悦んでくれくれるよ。無愛想な奴だけどね。 [Tue 26 Aug 2008 23:39:30]
◆ナキア > …じっとしてるんですか? ( どうぞ、と。 コップを差し出しながら何気なく問う ) そうですねぇ、頑張ってくださいハッシュさん。頼もしいトコみせたらけるべろすも懐くかもしれませんよぅ? ( 逆に怖くて怯えるかもしれないけれど。…。 ) あぁ、すみません。柑橘、ダメでした? ( レモンバーベナは葉だけれど、香りの強い種だから。 とはいえライオンの姿をあまり見たことがないので、なんとなく人扱いしてしまうのだけれど。 ハッシュさんにもコップを差し出そう )( 魔女のいる間は、家事は魔女に任せておけばいい。動きたいならそれはそれで、一緒にやりましょうということになるのだろうけれど。 ) ―― はい。 ( 大丈夫という乙女に微笑んで頷き、 )( 君影さんの話に、耳を傾ける ) あぁ、そうだったんですか。 では君影さんにはお礼にケーキでも… 焼いたら食べてくれるですかね? ( かくり、首を傾げ。 ) [Tue 26 Aug 2008 23:31:25]
◆ハッシュ > (匂いをかいで沈黙) 何だか匂いが、うん (猫科の動物は柑橘系の匂いが苦手だ。獅子も漏れなくそうだが、人の形になっている時はそれど気にならないような気もする。ペパーミントの香りが強いからだろうか? 人に変わると器官まで変わるのか、はたまた思い込みの力なのかは獅子にはよく分からない。注がれる茶を興味深げに眺めていた) うん。依頼の方は休むか。それともやめさせてもらうのか? 流石に俺が主の代わりに動く事はできない。行きたいけどな (怪我人二人を置いて出かけられない。怪我人の世話から家事までナキアの負担にもなるわけだし。茶から目を離して主に視線を向け) 大丈夫だろう、主がこんなんだから。無理やり慰められてすぐに元気になるだろう (そうなればいいなと言う希望も込めて、小さく笑い) (君影については相槌を打つ程度。やはり興味はひかれなかった) [Tue 26 Aug 2008 23:24:48]
◆艶子 > うん。ちょっと、痛い。でもぶつけたりしなければ何とか。 でもこれで暫くはまた大人しくしてなくちゃなあ。私、じっとしてるの苦手なんだよね。 ( 肩は走ったりする時にも使うから、基本的に運動は暫く避けた方が良いだろう。 ) というわけで、今この船に何かあったらお前が気張るんだぞぅ、ハッシュ。MJも怪我しちゃったし、な。 ( MJの方も少し心配。致命的なダメージというわけではないと思うけど。 ) ( ナッキーの気持ちを沢山受けて、私はほっと安堵の息を漏らした。帰ってきたんだなあという思いが、強かったから。…けるべろすには、顔中嘗め回されたけど。でも叱らなかった私、偉いぞ。 ) ………。 うん。 ( 白夜、は。落ち込んでいるように見えた。私自身は全然怒ってない、っていうより。いざというときに護ってやれなかったという気持ちが強い。レビュナート達が最初から非常になる覚悟を決めていたら、白夜が今ここに居たかどうかは判らない。とはいっても、それを気持ちに出すと白夜はきっと気にしてしまうから、何も無かったように抱っこしてやるつもりだけど。 ) ――大丈夫さ。白夜は大丈夫。 ( 場を元気付けるように明るい声でそう言った。 ) ――そうだ。白夜を一緒に探してくれた君影にもお礼をしなくちゃ。 ( と、二人は彼女の事を知らないか。白夜が浚われた直後に、手伝ってくれた事を簡単に話そう。 ) [Tue 26 Aug 2008 23:12:09]
◆ナキア > ( 帰ってきたばかりの乙女は、もう一度「いってらっしゃい」と言ってあげたくなるような気がしたけれど。 今は大分落ち着いているみたいだ。 もちろん、帰ってきた時には「おかえりなさい」と言って抱きしめたし、けるべろすもこれでもかってくらい舐め回したんだろうけれど。 けるべろすはこの船で唯一、乙女には懐いている ) 白夜さんは大丈夫、でしょうか… ( ハーブティをカップに注ぎながらぽつりと。ちなみにコレはペパーミントとローズヒップ、レモンバーベナのハーブティ。すっきりとするペパーミントをベースに、リラックス効果のレモンバーベナを。 まぁなんだかんだで、あの兎の子は肝が据わっているというか、強いのだけれど。 それでも自己嫌悪に陥っていないか心配だ。 反省している子に、説教をする気は魔女にはない。 ) [Tue 26 Aug 2008 23:03:21]
◆ハッシュ > (生き残りたいのならそれこそ即ギルドなり自警団に駆け込めばいいのに、と頭の足りない獅子は考える。逃亡と言う罪は消せないが、自ら反省し――真実はどうあれ、客観的にはそう見えるだろう――戻ってきたならあるいは。何も罪を犯していなかったのならあるいは。けれど目の前にぶら下げられた自由という甘い夢を見てまだ奴隷は逃げている。そして昨日は主に刃を向けて怪我を負わせた) ああ、傷はやはりまだ痛むか? (痛み止めを処方してもらったはずだが、主には効いているだろうか) うん、多分落ち着くだろう (元気そうな主の様子に目を細め) (魔女の声に振り返って鼻をくんくんと動かした。何のハーブだろう? 考えたところでハーブの種類など獅子は知らなかったが) [Tue 26 Aug 2008 22:52:06]
◆艶子 > ( そこのところはまだ迷っている部分はある。意地悪な見方をすれば、昨日は新たに奴隷を護るために一般人に襲い掛かったという罪が一つ出来たのだ。私がそのことを伝えれば、追っ手は増え、他のランナー達の仕事もやり易くなることだろう。…というより、私が黙っていてもそのランナーが通報するかもしれない。ランナーの二人が錫音の事を知らなくとも、通報された方は話から私が錫音の事を良く知っているだろうという事に気付くだろう。それなら、私に詳しい話を聞こうっていう気にもなるだろうし――。 そこで私がだんまりを決め込んだら、私も奴隷を助けた罪に問われるのだろうか。おっかねえ。 ) ――ん。 よぉ、ハッシュ。 ( 寝転がったまま手をひらりと振る。 彼がついてこなかった事に関しては、特に何も思ってはいない。MJのものは私のものだが、連れまわすのも何だか悪い気がするし、それにやっぱり船には誰かしら腕の立つ奴に残っていて欲しかったってのもある。 ) うん、飲むよ! ( わっし、とハッシュの手を掴むと勢い良く起き上がる。 船の中からはお茶の良い香りが漂ってきた、きっと美味しいお菓子も一緒だろう。 ) はぁーい。 ( ナキアの声に、良いお返事をした。 ) [Tue 26 Aug 2008 22:40:24]
◆ナキア > 寝る前に薬湯も飲んでおいてくださいねー ( 痛み止めの。痛くて眠れないと困るだろうから。 ) ( 淹れたのはハァブティ。 お茶請けはチョコクッキーだ。薬湯を飲む前に、何かおなかに入れておいた方がいい。 簡単な処方なら、魔女は調合できるから。 )( ポットとカップ。それからクッキーの乗ったトレイを両手で甲板に持ち運びながら ) ( 紅茶は本来二杯半だが、トレイにのったポットはそれよりも大きく、既に淹れたものを運んでいるだけ。人数的に、一々サーブしていたのでは時間が勿体無い。アイスにしてあるし ) [Tue 26 Aug 2008 22:38:39]
お知らせ > ナキアさんが入室されました。 『 それから―― 』 [Tue 26 Aug 2008 22:32:25]
◆ハッシュ > (ぼさぼさ頭のライオンは昼間ひとしきり怒った後、今はいつもの冷静さを取り戻しつつあった。逃亡奴隷に会うと言って帰ってきた主は傷を負っていた。主ではなく奴隷に対して怒っていた) 主その2、余り潮風に当たると傷に障る ……と思う (足跡が近づくのが貴女には聞こえるだろう。己がついて行かなかったのは単に奴隷に興味が無かったからだ。付いていけば傷を負わずに済んだろうか? 結果は己には分からないから、未だその事は謝ってない) ナキアが茶を入れてくれた、飲まないか? (貴女の右側面に回り込んでしゃがむ。必要なら手を貸そうと右手を伸ばして) [Tue 26 Aug 2008 22:30:26]
お知らせ > ハッシュさんが来ました。 『 (甲板に人影が一つ増える) 』 [Tue 26 Aug 2008 22:21:25]
◆艶子 > ( 折角ナッキーが地方村で私の怪我を心配してくれていたのに、日が経たない内にこれだ。全く、偶には何の心配もかけずに仕事を終わらせてみたいものだ。 …だけど、うん。 ) ――――。 ( その痛みの表情もすぐに和らぎ、また気の抜けた顔に。 平穏が戻ってきた。私の大事な人はみんな無事にここに居る。とりあえず、今はそれでいいや。…悔しいのもあるけど。 ) …それに私が追いかけないからといって、彼らの前に立ちふさがる壁が無くなったわけじゃない。 ( むしろ、全体的に見れば事態は益々悪い方向に向かっただろう。 …もっとも、それも昨日の事を私がギルドや自警団に通報すれば、の話だが。 ) [Tue 26 Aug 2008 22:17:10]
◆艶子 > ( しかしを立て続けに二回使ってしまった。ともあれ。 ) ( 最初の目的は既に果たしたと言えよう。彼らは私という困難な外敵を、一度とはいえ退けた。その経緯はどうであったにしろ、それだけは事実だ。 …でも、この私が一人も捕まえないまま終わりというのも何だか情けない話だし、奴隷に負けっぱなしというのも癪だ。無理をする必要は無いのではないかと言われれば、確かにその通りなのだけど。 ) ―― いっ ( 無意識に少し寝返りをうとうとして、肩に走る痛みに怪我をしていた事を思い出す。 ) て……っ! く、そ、 ( 私は寝相が悪いから、これからほぼ毎晩怪我をした肩を隣で寝ているMJの頭とかにぶつけて目が醒めるんだろう。もっときつい痛み止めを貰っておけばよかった。 ) [Tue 26 Aug 2008 22:07:36]
◆艶子 > ( 病院で肩に負った傷の手当てを済ませ、私は今自分の家に戻ってきている。甲板に寝転んで、ぼけーっとお空の月を見上げているのだ。その顔には昨日の緊張感はまるで無く、放っておいたらこのままここで朝まで眠ってしまいそうだった。 しかし、ランナーの仕事はまだ終わっていない。こうしている間にも逃亡奴隷は逃げ続けているのだ。しかし、私は怪我を負ってしまった。暫くは戦うのに難儀しそうだ。ここでリタイアするべきか、それとも頑なに追うべきか。 …もっとも、怪我云々に関わらず戦いの後っていうのはいつもこんな感じだったりするのだが。 ) [Tue 26 Aug 2008 21:58:42]
お知らせ > 艶子さんが入室されました。 『船の甲板にて。』 [Tue 26 Aug 2008 21:50:09]
お知らせ > フォルニカラス@生贄さんが帰りました。 『平穏な日だったわね』 [Tue 26 Aug 2008 00:13:19]
◆フォルニカラス@生贄 > (どちらにしろ、聖女に悪魔の囁きを送ろうとしたら目当ての魔女に出会えたのだから収穫は十分にと大きい。) そうねぇ… 結界の調整を行わないといけないわね。 (エル様の体調を崩さぬよう気付けなければならない。だが、苦痛や激痛だけは如何しても抗うことだけは出来ない。堪えることでしか出来ないのだし、堪えられず発狂して貰っても困るのが本音である。) これ以上は危険だったかしらね。 (最近、怪談の元になる魔物が出たとも聞く。悪魔が怯えても仕方が無いのだけれど、命だけは惜しいものだったから。さっさと立ち去った。) [Tue 26 Aug 2008 00:13:08]
◆フォルニカラス@生贄 > (最初はリシェルの所属している(想像でしかないが)魔女ギルド「スターブルーム」辺りでも突入すれば会えるのだろう。) ずっと、…このままなのであれば責任を取って頂かなくちゃいけないわねぇ? (貴女の事が忘れられないのッ!と首でも締め付けて、体力を奪ってから拘束やら触手のプレイでも差してあげたほうがいいか。) …さて、 後遺症が鎮まったら… うーん。 消えるのかしら。 (それが疑問だった。もやもやして振り払うことが出来ない。もどかしさから自身で慰めてしまいそうになる。それが自慰とも言えた。) [Mon 25 Aug 2008 23:49:32]
◆フォルニカラス@生贄 > (瞳を瞑れば、昨夜の出来事を思い出す。責め身の経験は多いもの、受け身だけは経験も浅いし慣れるものじゃない。相手の良いように踊らせられるのが気に入らないだけ。それだけなら単なる反抗心でしかない。) … 無理、色んな意味で死にそう 。 (リシェルを気に入ったのは事実である。やっと開放されたかと思い、眠りにつけばリシェルがいた。昼寝をしても出て来そうな気がしなくもしない。当分の間は安眠が出来ないし、エル様の自宅に戻っても声を聞かれていたら、と思うと眠れない。頬を紅潮させながらも眉根を寄せ上げて顰めていた。) [Mon 25 Aug 2008 23:25:13]
◆フォルニカラス@生贄 > (防波堤で悪魔一匹が佇んでいた。夜空は曇り一つもないため、四枚の翼や独特な色をした珍しい人物を遠くから見れば凹んでいるのかなにか落ち込んでいるようにも見えた。視力の良い片には体育座りしていることだけは感付けるのだろう。) …ッ うう、 うぁああ〜… (情けない声を漏らしながら顔を膝に埋めていった。背中から生えている四枚の翼はどうすればいいのやらか、翼の先端同士で突っつくようにしながら、もじもじとも回していたりしていた。) [Mon 25 Aug 2008 23:17:13]
お知らせ > フォルニカラス@生贄さんが入室されました。 『( 五日目 )』 [Mon 25 Aug 2008 23:09:42]
お知らせ > MJさんが帰りました。 『 先に食べちゃおうヨ――。 ( 薄情な子がヒトリ。 )』 [Mon 25 Aug 2008 01:08:07]
◆MJ > ―――何、その一方的な恋愛ッ!? ケロちゃんの気持ちは何処さッ!? お父さんは認めませんよッッ!! ( もふもふ、って自前のがあるじゃない。 とか、心の中でそっと呟いた。 ) モフらないから、存分にモフって良いよ。 ( 手をヒラヒラ、と。 邪魔はしませんと。 何故だろうか時折、ハッちゃんが遠く感じるのは。 ) 先ずは、奴隷サンにキチンと話してあげるべきだけどネ。 腹切るのと腹括る前に、サ。 コレで助かったとしても、生かすも殺すも向こうの奴隷サンのお話だヨ――。 ( 呼び出したらしい艶子、きっとあの侍も来るだろう。 ) ヤヤコシクする必要も無いんだけども、どーしますカネ。 [Mon 25 Aug 2008 01:07:39]
お知らせ > ハッシュさんが帰りました。 『 (…そういえば腹が減ってたんだった) (ぐー) 』 [Mon 25 Aug 2008 00:57:07]
◆ハッシュ > (――恋敵でも見るような視線?) …恋? これが、恋? (両手を開き、その手をじっと見つめてみる。その手は青天の霹靂に震え――) ………ってそんなわけがあるか。とにかく、幾ら主と言えど、けるべろすの腹に顔をうずめてもふもふすると言う野望の邪魔はさせない (胸の前で広げていた手はぱっと下ろして、何事も無かった風に。恋に発展するかどうかは今後にご期待くだs) 全て丸く収められるかどうか? 叶う叶わないはあちらの態度と誠意次第だろう。 此方がどうこう考える問題じゃないと思うが (その結果、艶子が奴隷を生かそうが殺そうが、獅子には文句など無い) (礼を告げる魔女の頭から手を離し) [Mon 25 Aug 2008 00:56:37]
お知らせ > ナキアさんが退室されました。 『 … 乙女が戻ったら、 ご飯にしましょう。 』 [Mon 25 Aug 2008 00:47:54]
◆ナキア > ( 厳しい視線に、ハッシュさんのけるべろすへの愛を感じました。 でも使い魔は絶賛逃げ出しお使い中。 ) ―――はい。 錫音さんの意見を聞いても、錫音さんの謝罪を聞いても… …結局、ご本人はどうお思いなのか と。 ( 謝る、相手が違うような ) … ( 悩むような。困ったような顔は、魔女も同じ ) ――― それが、叶うことならば。 ( いいのですけれど、と。 今は落ち込んで思考が後ろ向きなせいか、どうにも簡単に頷けない。 …乙女が心配だ、し。 ) ( なんだかいつもと逆に撫でられてしまって、ありがとうございます、 と小さく微笑んで礼を告げる ) とりあえず――― [Mon 25 Aug 2008 00:47:15]
◆MJ > ( 「?」は炎の狐だと表示されず 一応補足で「 ――艶子が捕まえて 」 ) [Mon 25 Aug 2008 00:40:41]
◆MJ > オレサマもハッちゃんと同じ意見だけどもサァ―――、って何!? その険しい視線ッ!? 恋敵でも見るような視線止めてヨッ!! ( 何故だかハッちゃんの逆鱗に触れたらしい。 一体何があったのか、珍しく眉根を寄せた。 ) そうネ、同じ意見だけども。 フォローするなら、その逃亡奴隷サンともっと話すべきだとは思うヨォ。 そう言う意味では、ナッキーの言葉は間違っては無いけどネ。 あのお侍サンも、思考が極端そうだから……――。 そこ迄思うならァ、艶子の手前言い難いんだけどサァ。 ( どうしようか、と困った表情。 ) ――艶子が?まえて、あのお侍サンが買い取りたいと申し出たとかそう言う手段とかアリだと思わない? 皆でシアワセになれそうダヨ。 [Mon 25 Aug 2008 00:37:36]
◆ハッシュ > (丸っこくて美味しそうなカラダ?! 言葉を聞いた瞬間、獅子はぎぬろりと主を睨んでしまった。けるべろすはおれがまもるー的な目力を放出しつつ) 大丈夫だ、余り期待してない。…まぁ、主その1が子守をしなくても、主その2が気をつけて見ているだろう (努力の次に苦手と言う主を少し哀れむ様に見やる。口元には薄っすらと笑み。さりげなく己の名は出さなかった。ウサギとライオンの獣人が仲良くなれるか、という究極の問いに発展する) …その奴隷が殺されようが、生き抜こうがどうでもいいが。主たちに迷惑をかけたのは腹立たしい (その逃亡奴隷に関しては何も思うところは無い。眉を寄せ、声は平坦ながら鼻息荒く) 気にしすぎだろう。連絡役で留守番していただけなのにな、ナキアは (結局一番そんな役回りだったのはこの魔女だ。困った顔の少女の頭を撫でようと手を伸ばし) [Mon 25 Aug 2008 00:27:38]
◆ナキア > それだけ――― 必死なのでしょう。 ( 乙女を想い、 昼間の彼女を想って、胸の前できゅ、と軽く己が手を握り。 ) ( ハッシュさんの様子に苦笑しながらも、魔女は使い魔を向かわせるだろう。 使い魔は獅子の言葉にきゃうん、と情けなく一声上げてから、逃げ道を得てこれ幸いと駆け出す ) ――― いいえ、錫音さんは…… その方を生かしたいようなのですよ。 けれど、ソレが叶わない時はご自分で―― その方を切りたい と。 ( ぽつり、 ぽつり。 魔女は言葉を零し ) 私は―― … ちょっと、事情をしっかり話していただくために… 厳しくしすぎたかなぁ、と、 ( …思っていたところなのです、と。 困ったような顔。 ) …後は、乙女にこの話をお伝えして、乙女がどうするか… ですね。 明日、なにやら呼び出しをかけているとか―― ( 言っていたような、と。記憶を辿り。もっとも相手が正直に来てくれるかはまだわからないけれど ) [Mon 25 Aug 2008 00:16:56]
◆MJ > やほゥ、ケロちゃん相変わらず丸っこくて美味しいそうな身体だネ。 って何故ケロちゃんが何処か行くとハッちゃんがションボリしてるのか知らないけども。 ( 魔女の使い魔に、涎垂らしつつ手を振り。 相変わらずまるっこい。 腕組しつつ、使い魔を見送り魔女から告げられるハナシに耳を傾けるだろう。 何とも、感想の出難い出来事だった。 ) 子守…は、努力の次にオレサマの苦手なモノだと知ってて言うかなハッちゃんは。 じゃあ、さ。 せめてジャンケンとか…、まァ見張り位はいた方が良いけどもネ。 ( へっふーりと溜息を一つ。 ) 罪を重ねて欲しくないって事で良いのカナ? 心配されてるのネ、愉快犯サンは……――。 んで、ナッキーはその態度にちょっと釈然としないと。 そンなトコ? ( 事情は解った。 そして事件は解決した―――で良いのだろう。 だろうが……。 再度深い溜息を。 ) [Mon 25 Aug 2008 00:07:56]
◆ハッシュ > なら、主その1は暫くウサギの子守に徹したほうがいいんじゃないか?(実際誘拐されたのだ。誰かが傍にいたほうがウサギも安心できるだろう。…多分) (探したが、もう一人の主の姿は無い。浅く溜息をついて、再び二人に向き直る) …まだか。どこまで探しに出ているんだか (それだけウサギの事が心配だという事だろう。気持ちは分からないでもない) …けるべろすがいくのか… (折角会えたのに。しょぼんとした声がぼとりと落ちた。会えたら会えたで怯えられるから報われないが) (ナキアから話を伝えられても獅子は黙したまま、特に何も告げずにいるだろう) [Sun 24 Aug 2008 23:58:51]
◆ナキア > ( 魔女にとって獅子、と呼ぶのはMJさんで、ライオンの獣人はハッシュさん、だ。 ハッシュさんよりMJさんの方が先に出会っている。集中力の果てた儀式後に垣間見た第一印象が、緋色の髪ゆえだろうか、灼熱の赤いライオン―― 南の物見の塔の守護者だったからだ。 ) ――そのようです。 今はまだ、白夜さんは眠っているようなのですよぅ。起きたら… ( お説教、は。 きっと乙女がするのだろうから、 ) …ご飯、あげませんとね。 乙女には…… ( ハッシュさんの視線を向けた先。魔女も暫くじっと見つめ、 ) …けるべろすを向かわせましょう。 ( 天敵?二人を前にびくぶるきゃぅんと魔女の背後でまぁるくなっていた使い魔に、「白夜さんが船に戻りました」と書いた紙を咥えさせて乙女を捜すように。 ) … ( 何があったのか ) ( きゅ、と軽く掌を握り締めて、 ) 実は―――… ( 魔女は、重い口を開き。錫音さんから聞いた話を、二人に伝えるだろう ) [Sun 24 Aug 2008 23:46:36]
◆MJ > ソレが全然、見付かりませんヨ。 って、エェェェェェ――。 ( 用意していた台詞は飛ぶ程の衝撃だった。 ) そッかァ…。 あのスズネってお侍サンでしょう? そかそか、見付かったのかァ。 じゃあ、やっぱりあのお姉サンが探してた子が愉快犯だったのかネェ ( 事情は良く解らない。 ) コレからは男も台所に立つ時代なのサ。 専業主夫にクラスチェンジってネェ。 ( よいせっと、立ち上がり。 二人の元へ。 ) つか、何があったのサ。 皆が居ない時に。 [Sun 24 Aug 2008 23:40:30]
◆ハッシュ > おかえり、主 (ずれた挨拶を交わし、ふと気付くひらひらと潮風にたなびくエプロン) 何時の間に主夫になったんだ? (エプロンに視線は注がれたまま) 獅子…主その1のか。まぁ、無事に戻ったなら良かったんじゃないのか (その1=MJ。どうにも主人が獅子と呼ばれるのに違和感を感じてしまう。でも蜥蜴じゃないって言いたくなった) …後は、主その2だけか (己が来た道を振り返る。彼女の姿が見えないか探してみた) [Sun 24 Aug 2008 23:31:17]
◆ナキア > ――― いいえ、…、 ( 少し、なんと言おうか迷って―― …昼間の事を思えば、少しばかり微笑みは元気なく ) …獅子に協力してくれていた方が連れてきて下さいました。 ( 嘘ではない、し。 目の前のライオンの獣人は、攫われた事情云々には余り興味を持たないような人だった気がする。なにせ船の中で一番懐いているのが何故か魔女の連れている使い魔という、珍妙な間柄だ。 ) … あぁ、獅子と乙女は―― ( まだ、と告げようと して、 )( 甲板を掴む手。 転がり込む、エプロン姿 ) …お帰りなさい、獅子。 ハッシュさんも白夜さんを捜してくださっていたそうですよぅ。 …それと―― 白夜さんは、スズネさん、 が。 ( … 連れてきてくださいました、と。伏せ目がちに ) [Sun 24 Aug 2008 23:23:32]
お知らせ > ナキアさんが来ました。 [Sun 24 Aug 2008 23:20:25]
◆MJ > ( 『 ガッシーム 』 )( 甲板の縁を赤銅色の手が掛かる、次いで現れる緋色の髪。 ) ――お早う御座いました。 ( てりゃ、と縁に脚を掛け。 甲板へと転がり出る餓鬼。 誘拐された時より捜索を続けていたのか、未だエプロン姿の儘。 ) やァ、珍しい顔ですネ。 ( 甲板に座り込み、手をひらひらと二人に向けて振らん。 ) [Sun 24 Aug 2008 23:18:50]
お知らせ > MJさんが入室されました。 『 帰ってませんヨ。 』 [Sun 24 Aug 2008 23:15:26]
◆ハッシュ > (おかえりなさいの言葉に、うん、と小さく頷き。疲れていた表情が驚きに変じる。軽く目を見開き) …戻ってきた、のか。そうか。……自力で? (自力で戻ってきたのか、主たちが見つけたのかどちらにしろ徒労に終わったようだ。だが主が見つけたにしてはその主二人の姿が見えない。一度周囲を見渡してみたけれどやはりいない) ナキア、主たちはもう帰ってきたのか? (再度小さな魔女に視線を向けて問う。まだ帰っていないのなら知らせに行ってやらねば) (人である時は動物である時ほど嗅覚は優れてはいない。丹念に洗い流したのなら潮風が覆い隠してくれるだろう) [Sun 24 Aug 2008 23:11:03]
◆ナキア > ( 自分を殺そうと努めていた魔女の、彼女に掛けた言葉全てが本心ではないが、全てが嘘でもない。 抱きしめて、同情してあげたい気持ちもあった。けれどそうしていたら言い逃れされてしまうような危惧もあって。 あの時、土下座しながら口にした彼女の言葉には、偽りは無いように感じた。 ) …、 ( ふと、使い魔の小さく一声鳴くそれに、魔女は意識を戻す。 何時の間にか視界に在った家人の姿に、魔女はほっと息をついてから微笑を浮かべ ) ――― おかえりなさい、ですよぅ。 ( 少しもごり、として ) … 白夜さん、戻ってきまし た。 ( 簡単に、事実を告げる。 ――― 彼女の血の流れた甲板、デッキブラシで磨いておいたけれど。 ライオンの嗅覚には、ひっかかってしまうだろうか ) [Sun 24 Aug 2008 22:59:59]
◆ハッシュ > (その足取りは軽くない。ぼさぼさ頭が潮風に煽られて好き勝手にうねるのを時折苛立たしげに右手で掻き上げたりもした。すぐに別の風が髪をさらい、それがまた苛立たしい) (己はウサギを見つけることが出来なかった。獅子になればあるいは見つかったかも知れないが、街中でそんな気にはなれなかった。ふすーっと息を吐くのには若干の疲れが混じる。腹も減った) (甲板に人影らしきものを見ればただいま、と短く声を掛けて) [Sun 24 Aug 2008 22:51:08]
お知らせ > ハッシュさんが入室されました。 『 (船に向かう人影) 』 [Sun 24 Aug 2008 22:43:25]
◆ナキア > ( ホワイトシチューじゃない。 ビーフシチューだ。 …と、考えながら打っていたら何故か白、と打っていたという話。 …お肉たっぷりなのだからビーフシチューだ。訂正訂正。 子どもたちはホワイトシチューのチキンだけではきっと満足出来ない。 ) ( 海風が、黒髪を揺らす。 ) ―――― ( 自分に尋問は向かないと、魔女はへっふりと息をついた。 自分を殺しきれずに動揺してばかりいたし、相手を追い詰めすぎた。 ) [Sun 24 Aug 2008 22:42:21]
◆ナキア > ( 乙女の家、お船の甲板で。 手すりに寄りかかりながら、魔女は海辺を眺めていた。 )( 相変わらず、誰か帰ってこないだろうかと。 ぼんやりと、ぼんやりと。 ) ―――― … ( 足元では使い魔たる黒犬が、心配そうに主を見上げてはその足元に擦り寄るよう、行ったりきたり。 ) ( ご飯の準備は出来ている。今日のメインは白夜さんの大好きな人参と乙女たちの好きなお肉のたっぷり入ったホワイトシチューだ。 ) [Sun 24 Aug 2008 22:35:06]
お知らせ > ナキアさんが来ました。 『( へっふり。 )』 [Sun 24 Aug 2008 22:30:51]
お知らせ > 錫音さんが退室されました。 『「嗚呼…手早ゥの」 短く、応え… 嗚呼、少し彼女に入れ込み過ぎたか。痛みに歪む苦笑い浮かべ』 [Sun 24 Aug 2008 19:46:20]
お知らせ > ナキアさんが退室されました。 『…てぁて、 します。(腕から手を離さぬまま泣いていた魔女はやっとそれだけ口にし手を離す)』 [Sun 24 Aug 2008 19:44:51]
◆錫音 > (小指を切り落とす―― それは自身か、自身の身内が不義理を起こした際に詫びの証として行う行為。 誰に対しての不義理か―― それは、恐らくはアズと言う今は亡き少年に対して。 そして、目の前の少女に対しての―― 黙っていれば悲しませる事は無かっただろうに… ) ――― づっ… ッ(勢いをつけた腕は、中途半端に止められた所為か… 骨で止まり、あふれ出す血が甲板を紅く染める。呻くも、痛みに震えすらしない切っ先は… 先に進まず、かといって引き上げられる事も無く――) そンに、じゃっとゥなァ―― ウチが攫っとゥ事にしとゥなァ良ゥ… 結局、止められンとォはウチじゃし… 同じ様なァモンじゃァろ―― そゥしとォなァ…少なァとも、ソイツは助かっとゥ――― そンに、裏で起こっとゥ事ォ露にしとゥなァ、情状酌量ン余地もあっとゥ…ッ! 『ゴミ以下でしかない』 っとゥ、身内が自分ン口から言えっとゥまで追い詰められっとゥんに、何ぞもせンとォ黙ってられっとゥけ… ッ (叫ぶ事は無く…けれど、吼える様に絞りだされる言葉。 視線は自然と睨む様になれば―― 呼吸、一つ吐き出し…) そ、じゃァの… 何ぞ、おンしィ前でエンコ詰めっとゥと意味ァ無ゥけ… ハッ、すまンとぉな… 何ぞ、昨夜…色々あっとゥの(やがて、ゆっくりと引き上げられる刃… 血は流れる侭、彼女の手が離れれば抜いた刀を鞘に収めるだろうか) [Sun 24 Aug 2008 19:34:54]
◆ナキア > ――――― ッ そんな ことッ ( そんなことして、 そんなことしても、 …嗚呼。アズさん、貴方は、 ) ッ―――― ( 貴女を止めることが叶っても 叶わなくても。 魔女は、泣きながら ) … 判断をくだすのは私ではないのです、よ。 …… 聞かせていただいたお話は、乙女に伝えておきます。 ( 乙女は、明日なにやら待ち合わせをしているようだし。 乙女に聞きたい事があるのなら―― 決着をつけたければ。 その場所で ) [Sun 24 Aug 2008 19:28:27]
◆ナキア > ( 吐き捨てるような言葉。 魔女も悲しそうな顔で微笑んだ。 ――― こんな形で出会わなければ。 貴女からアズさんの話を聞いて、名前も知らずに目の前で逝ってしまった少年の話を私も貴女にしたかった。そして貴女の中に渦巻くモノを、少しでも軽くしてあげたかった のに。 ) ――― ( ぎゅ、と胸元辺りの服を握り締めた。 人間狩り。 奴隷狩り。 嗚呼、平和になったこの街でここ久しく行われていなかったモノ。奴隷の公開処刑なんて話も、最近じゃ全く聞かない。 だからそういう街だと、忘れてしまっていたのかもしれない。 ) ―――― ( 魔女は黙って言葉を耳にしながら、向けられた視線に向かい合う。 …一度、情けなく揺れてしまったかもしれないけれど。でも、まだ、泣かない ) ( 抜かれる刀。 少し怯んで半歩後ろに退く、けれど。 ) ( 切っ先が向いたのは ) や、 ――― やめてください! ( 刀を掴む腕を、 両腕で掴み上にひきあげよう、 と。 ) ( あぁ、 まだ、 泣かないつもりだったのに ) [Sun 24 Aug 2008 19:22:46]
◆錫音 > じゃろゥの―― 何ぞ、世知辛ァモンじゃァわ… 胸糞悪ゥ程にの (吐き捨てる様な声。 何時の間にか、無理して使っていた敬語も消えている… 向ける視線も、先ほどまでとは違い、力が入っている) 言っとゥ通り、言葉通りじゃ… 人間狩り、じゃ(説明は簡素に… ただ、それだけを伝えれば肩を竦め… 溜息を吐き出し――) まァ、そなァ事ァあカンじゃろォな。 人じゃっとゥアカンじゃろゥ… じゃっとゥ思っとゥなァと律儀に連れて来ンとォけェの―― 最初ァ此処まで話しとゥ気ァあらンとォわ… (肩竦めて溜息を吐く… 頭落とせば、暫し首を振り… それから上目の視線を彼女へと向け…) じゃかァ―― そン事ォケジメァ…ウチが手前で付けっとゥ言っとゥわ… (不意に腰の刀を抜き… 左手を開いて甲板に付ける。 刀の切っ先はその小指… 切っ先に震えは無く―― 只管真っ直ぐ) ウチァの…もう一度…アズん時みとゥに目の前で、直ぐ目の前で理不尽に死なせっとゥ位なァ… せめて手前で斬って幕引ィとゥ思っとゥわ。 無論、生かしとゥとは思っとゥが無理なァそン時じゃ… じゃっかァ… ケジメァ自分らで付けっとゥ。例え、そンがどなァ立場じゃろゥとォな―― 身内ン落とし前ァ処刑人じゃのゥと、英雄じゃのゥと手前自身が付けっとゥ―― 人(身内)扱いしとっとゥんはそう言うモンじゃ (切っ先が、己自身の小指目掛けて一気に振り下ろされる) [Sun 24 Aug 2008 19:11:57]
◆ナキア > ――― はっきり言わせていただきましょう。 もし、その方が乙女の考え通り逃亡奴隷だとするならば―― 乙女が切らずに捕らえたとしても、 犯罪を犯した奴隷が、再教育される可能性は低いように思い ます。 ( 震える声。 助けられたものが、助けられなくなる。こんなことにならず大人しく捕まっていれば、きっと、 ) …かといって、ずっとその方を逃がし続けることが、 貴女にとっての優しさでしょうか? ( 乙女の仕事が終わっても、本職の処刑人がいるのだろうから。 ) [Sun 24 Aug 2008 18:49:44]
◆ナキア > 私も人だと思っています。 ( 先ほどの白夜さんへの態度からも、ソレは知れよう。 ) けれど法はそうみてはくれない。 そういうお話をしているんです。 ( 目を逸らしてしまいたい。 けれど逸らさないまま、瞬きを忘れていた目を一度、ゆっくりと瞬かせ ) 貴族の道楽で? …詳しくお聞かせくださいますか ( 顰めた眉をそのまま、表情は訝しげなものに。けれどこれで、魔女にも例の逃亡奴隷だろうかと思考が進むだろう。 ) 好き好まず逃げて、それで人をさらっても良いのでしょうか ( 人。 魔女はそう言った。同情で誤魔化されるものか。今話しているのは乙女のことなのか? 違うだろう。 ) 人扱いしたくても、 人扱いできないようなことをしたのは何方ですか。 無論、犯罪者が人ではないとは、私は言いませんけれど。 ( まだ明確な言葉を聴いていない。魔女は質問には答えず責める言葉ではぐらかした。 同情を引いて事なきを得ようだなどと。そんな段階をぶち壊したのは誰だ。その認識が当人にないようであるというのが、一番問題なのだ。 ) ( 誰ゾ分からん奴に斬らせっとゥくらァなァ… せめてウチン手で斬っとゥ )( 魔女の瞳が揺れる。けれど此処で泣いてはいけないのだ。 きゅ、と唇を引き結び ) [Sun 24 Aug 2008 18:47:00]
◆錫音 > ――――― (無言で頷き、肯定する。 事情を言わずに連れてきたのは確かだが… もし、彼女が着いて行くと言ったとしても拒んだだろう。 対面させる訳には行かないから) (目の前、泣きそうな顔… 嘘の一つでも吐けば良かったか。今更ながら後悔をする… 元々は、適度に真実を記した書置き残して―― と言う積りではあったが… ) ――――― 結果的なァ、そうなっとゥですァな… 止められンとォっとウチにも責任ァあっとゥとォですァし… (短く、低く―― 言葉を返す。 返した上で、その顔を真っ直ぐ見据えれば… 彼女のたとえ話には何も応えず、ただ聞き続け――) ウチァ、少なァとも人じゃっとゥ思っとゥ。恐らくァ、ソイツも… じゃっとゥなァ… 貴族ン道楽で、好き好まず逃がされっとゥモンを… 逃げとゥ何ぞ本当なァ思っとゥ無ァモンを斬って捨てっとゥ仕事ァ―― そンァそン相手を人扱いしとっとゥ事じゃっとゥ思っとゥけェか?(不意に投げ返される問いかけ。 それは彼女よりも彼女の友人である英雄に投げ掛けるべき言葉―― けれども、それでも目の前の女性へと投げ掛けてしまえば… 一呼吸、間を置き――) どなァ形になっとゥか知らんとォですがケジメァ…手前ン方で付けっとゥ… 約束、しとっとゥけェ… 「誰ゾ分からん奴に斬らせっとゥくらァなァ… せめてウチン手で斬っとゥ」 と(正直言えば… 斬りたくなんてない。自分の行動に任せると言ってくれた彼女を生かしたい―― けれど…それでも如何しても無理ならば…拳が、ギュッと強く握り締められる) [Sun 24 Aug 2008 18:27:17]
◆ナキア > ―――― 結局、 貴女はどうしたいのですか? ( …円らな、 黒色の瞳を見つめ。 ) [Sun 24 Aug 2008 18:15:46]
◆ナキア > ――― では、貴女が御本人を連れてこなかった、 のですね? ( 連れてこられなかった、 のではなく。 ) ( 上げられた顔、じっと見つめる魔女の顔は無表情に近いが、少し眉が寄って唇が震えている。 どこか怒り出しそうでもあるし、泣き出しそうでもあった。 ) 共犯。 そう思って良いのですか。 ( ―― どのみち、獅子が海岸であった貴女と、魔女が対面している貴女。 そして乙女が海岸で逃亡奴隷と共に目にした貴女とは、結びついてしまうだろう。 そうなれば乙女は犯人が誰なのか、確信してしまう筈だ。 ) …… 例えばおぢさんが小さな女の子を一晩連れまわしたとして、 その女の子が、「わたしはおじさんのことが大好きだし、お友達だから一緒にお出かけしただけなの」と言ったところで――― ソレは誘拐ではないのでしょうか。 ( 冷めた声が例え話を紡ぐ。 ) …それに、残念ながら白夜さんは奴隷なのですよう。 この街では、法的には人扱いされないです。 ( つまり、何が言いたいかといえば―――― 自分たちのしたことが 犯罪である と、認識しているのかということ。 貴女よりも、その、犯人が。 ) [Sun 24 Aug 2008 18:13:45]
◆錫音 > そンに―― ウチァアズを思っとゥ相手と斬り合ィとォ無いっとゥんも…恨みとゥ無ァっとゥんも 思っとゥ、ですァ… (そして、顔を上げれば… 真っ直ぐにナキアと名乗った女性を見詰めるだろう) [Sun 24 Aug 2008 18:05:41]
◆錫音 > そン事情ァ… ウチァ聞いとゥ無ゥンで分からァせン…(あの後、直ぐに彼が来たのは知っているが… そんな風に呼びかけていたとは自分も知らなかった。 だから、これは応えたくとも応えられない) ――――――――― (それから、二つの問いかけに対して暫し沈黙する。 姿勢は頭を下げた侭… 震える声は、彼女を本当に心配しているからこそ。乙女…艶子の事だろうか…が怒り心頭なのは、矢張り彼女をそれほど大事に思っているからだろうか。 嗚呼そうだろう、自分が逆の立場なら自分だって心穏やかではない―― 事実、あの時… 先日、彼女に再会した際―― 自分は僅かに本気だった そんな思い巡らせながら、やがて…沈黙の後に口を開き) 込み入っとゥ事情があっとゥじゃァが… きっと、ソイツと艶子が会っとゥと、間違い無ァソイツぁ命があらンとゥですァ… じゃァが、白夜ァ… ウチもソイツん事も好ィとゥと言っとゥと… そなァ白夜ァ好きっとゥ言っとゥモンを、斬らせとゥ無ァっとゥんが… 先ずソイツん会わせられンとォ理由ですァ… (あの時、自分と彼女が喧嘩した時に彼女が口にした すき と言う言葉。 初対面同然なのに、誰でも好きになれる今時珍しい程に純粋な子―― そんな子の前で刃傷沙汰は控えたい… 話せない事情は多いが、これは紛れも無い事実 ) [Sun 24 Aug 2008 18:03:45]
◆ナキア > はい。 その人はなぜ、白夜さんに言伝の間を与えてくださらなかったのでしょう? ( 聞けば丁度、獅子はご飯だと呼びかけていたところだったとか―― 兎の耳には、それは届かなかっただろうか? その人の耳には? ) その御蔭でみんな、とても心配しているのですよう。 それに、どうして御本人が謝りにいらっしゃらないのですか? ( 唇が、掌が無意識に震えてしまう。 ぎゅ、と強く握り締める。 震える声が紡ぐのは、怒りというより問い質すような。 ) 犯人さん―― 犯人は何処にいるのでしょう? 乙女はそれは酷い怒り様でした。 その人は、きっと、自警団に連行されていた方がマシなのですよう。 ( それくらい、大切に思っているのだ。 ) [Sun 24 Aug 2008 17:41:03]
◆錫音 > (ただ、只管待ち続ける。 逃げようと思えば、恐らく逃げ切れるだろと確信はしていた… けれど、逃げないのは申し訳なさと…アズや彼女に対する罪悪感と、それともう一つ、自分の傍に居る犬の事。 きっとこいつもアズと親交があるのだろう―― 逃げるとなれば、その彼を斬る事になりかねない。 これ以上、アズに顔向け出来ない事はしたくない―― ) (ふと、自分の前に誰かが立ち、しゃがみ込む気配。 やがて投げ掛けられる声… それは半分正解だが、そもそもの動機は別。 如何、応えるべきか思案し――) そいつン言い分じゃァ、強ゥなりとゥっとォ白夜が言っとゥとンで、自分が秘密ン特訓させっとゥ言うモンじゃっとゥですァ。 何ぞ、白夜ァもそなァ風に思っとゥじゃっとゥですし、ソイツんそなァ積りじゃっとゥらしゥが―― じゃっとゥ、結局ァ親に何も言わンと連れ出しとゥんは事実じゃァでさァし… (やがて、ポツリポツリと彼女の口にした、その動機を素直に口にする… 上手く言葉が出ないのは、察して欲しいとそう言う思いも強いのか… 今更、土下座してから―― もうちょっと上手く誤魔化せる方法もあっただろうが、と―― けれど、白夜が彼の恋人であるという事実が、酷く重く圧し掛かれば… 申し訳なさの方が、勝ってしまい…) [Sun 24 Aug 2008 17:32:31]
◆ナキア > ( ―― 息をついて、 白夜さんを寝かせて、毛布を掛けてあげよう。そっと頭を撫でてあげてから、落ちる涙を拭って立ち上がる。 ) … ( 逃げるかもしれない、とも思ったけれど。 戻ってきても視界にあるのは全く変わらぬ貴女の姿。 それに、少しばかり、感心してしまった。もっとも逃げたところで、使い魔が追っただろうけれど。 ) … ( 魔女は貴女の目の前にしゃがみこもうと ) … 乙女は、白夜さんは自分が追っている逃亡奴隷にさらわれたんじゃないかって思っているようだったのですよう。 ( 垂れた黒髪をじっと見つめながら、ぽつり。 余裕のなさに、常呼びなれた呼称になる ) ――― 何か知っておいでですか? [Sun 24 Aug 2008 17:23:23]
◆錫音 > (ナキアと名乗る女性。 彼女が浮かべる微笑に此方の胸が締め付けられる。 彼女がアズの知り合いだと言うのもあるが、何より… そのアズを大事に思っている人を、自分の知り合いが迷惑を掛けたのだから。 それに、あの艶子もアズに対して憎からず思っていた様子―― 未遂で止められなかった事に申し訳なさが、罪悪感が募る。 ) ―――――――― (だから、下げた頭を上げられず… 声も上げられず… 彼女の言葉には、コクリと僅かに頭を下げて応えるのみ。 きっと見上げれば彼女の顔は驚いたものか、怒りに満ちているのだろうか… そんな思いもあるが、何より―― 申し訳なさに顔が上がらない。 その場に、ただ… 頭を下げ続ければ… 耳に入るのは 寝かせてくる …と言う言葉。 声が震えているのが分かる… それに、声も掛けられず… ただ、そのままの格好で彼女が戻ってくるのを待ち続ける) [Sun 24 Aug 2008 17:12:43]
◆ナキア > そうなんですか? どなたでしょう―― その方にもお礼をしないとなのですよう。 ( 魔女は涙を浮かべたまま微笑んでそう告げよう。 ついでに あ、私はナキアというのですよぅ、と先ほど名乗り損ねた名を告げる。 ) …はい。 ふふ、…艶子さんは認めない、なんて言ってたですがね。 それだけ―― 白夜さんを可愛がっているということでしょう。 …アズさんの死を悼んでくださって…ありがとうございます。 ( 力ない様に、微かに笑みを浮かべながらそう告げて――― ) …? ( 長い沈黙。 どうしたのだろうと首を傾げ、 とりあえず白夜さんを寝かせてきても良いかと口を開きかけ――― ) … ( 目にした土下座の意味を、一瞬図りかねた。 ) … ( 嗚呼。 ) … そういえば ( ぽつ ) …スズネさん、も どなたかお知り合いを捜しておいでだったのですよね… ? ( 獅子の、ハナシでは。 ) …。 ( もしやという思いに、魔女の瞼が冷たく下がる。 ) …とりあえず 白夜さん 寝かせてくるです よ。 ( 僅かに震える声。 ) ( とはいえすぐに戻ってくるし、魔女がいない間も黒犬は貴女の周りをうろうろしながらじっと見つめているのだろうが。 ) [Sun 24 Aug 2008 17:03:51]
◆錫音 > あ――――……… (一生懸命探している。 それを聞けば隠し切れない気まずげな顔。 すいません、実行犯は身内でした。すいません―― 一瞬、エンコ詰めか腹切りをちょっと真剣に考えた) 嗚呼…そうじゃっとゥでそゥけ。 いや、見つけっとゥよォも、何ぞまァ―― 見つけとゥンは直接ウチじゃ無ゥっとォか… (だから、返す言葉も何処か困り気味で… 泣きそうな顔を見てしまえば、罪悪感が圧し掛かってくる。 今亡き彼の知り合いが目の前で泣きそうな顔をしていれば、当然…か。) …… 恋人… そっ、け… 恋人、じゃっとゥ、か… ウチァ、何ぞ何も知らンとォっじゃっとォなァ… (最期、看取っとゥだけじゃっとゥンに… 口の中、溢れそうになる呟き。 気を使わせる訳にもいかず、それを飲み込めば… 出来るだけ浮かない顔を見せない様にと、力なく―― それでも何とか顔を綻ばせ…) ――――――――――― (けれど、次の言葉で凄く気まずげかつ申し訳なさそうに視線を逸らす。 逸らして、如何応えるべきか頭の中で必死に思案し… 言葉選び… やっぱりエンコ詰めかなァと、自分の身内の不始末なんだし侘び入れの為に小指詰めて差し出さないと駄目かなーと… 口元を引き攣らせながら、思案続け) ―――――― (一先ず、無言でその場で土下座した) [Sun 24 Aug 2008 16:47:54]
◆ナキア > おと… …艶子さんもMJさんも、一生懸命白夜さんを捜していらっしゃるのですよう。 ( 気遣わしげに、へにょり、眉が下がる。ああ、今もあの子たちは必死にこのコを捜しているんだ。 そう想いながら大切に、受け取って抱きしめよう。兎の子もまた、魔女の家族なのだから。 ) …私は留守役に。 そうですか、白夜さんを見つけてくださってどうもありがとうございます。 ( 白夜さんを抱きしめているから、軽い会釈でしか礼を示せないのが少し歯がゆい。 …ふわりと視界が揺れて、あぁ、泣いてしまいそうだと自覚した。 ) …はい。アズさんはコチラの白夜さんの恋人さんで…… その縁で。 ( 抱きしめた兎の子の背を撫でながら、小さく頷こうか。 )( そうしてアズさんと同じ原因で命を絶った少年を、魔女もまた目の前で看取っている。 貴女と同じに。 魔女の家の庭には、その時の少年の墓が在る ) …それで、あの―― 誘拐犯さんはどうしたですか?自警団の方へ? ( もう連行した後なのかと。 どうぞ、とデッキの方へ誘いながら )( 本来なら盗難犯というべきなのかも、しれない。けれど魔女は誘拐犯と口にした。魔女にとって兎の子はモノではない ) [Sun 24 Aug 2008 16:38:09]
◆着流し > (英雄だけあって、人脈は多いのか――― 此処で、彼女を送り届けたのは正解だったかと思案する。尤も、それはこれからの自分らの動き次第になるのだろうが) あァ… 今ァ、眠っとゥっとォンでェ… (叫びそうになった少女へ、自分の口元にしーっと人差し指立てて声を投げる。 尤も、その前に口を塞ぐ様子を見れば… 心配は要らなかったか、と…) あァ…そうじゃっとゥでかァ… いや何ぞ、船ェ間違えっとゥけェかァなーっとの?(頷きには、安堵の吐息。 吐き出せば、伸ばされた手に背負っていた少女を起こさない様にゆっくりと… 抱かせる様に渡し――) 嗚呼…多分、そンァウチん事じゃっとゥ思っとゥでさァ… 錫音っとゥ…―― 嗚呼、おンしも… (アズ… その名を耳にした途端、少し表情が 曇った) [Sun 24 Aug 2008 16:25:57]
◆ナキア > ( いうなればソレは、兎の子がいなくなったことで奴隷の少女が敵に回したのは英雄一人ではないということ。 )( 近くまで来たのなら魔女は駆け足を歩みに変えて近寄り。 貴女の背負っている子どもに気がつけば目を丸くして、 ) ――――び、 …! ( 名を叫びそうになって、慌てて両手で口を塞いだ。 その間も黒犬は警戒を止めない。それでもまだ吠え立てないのは、同じく兎の子を想ってのことだろうか。 ) …、 あ、 …はい。 ( こくこくと、魔女は頷く。その耳は、黒髪に隠れて見えないだろう。 ) ――― あのぅ、もしかして獅子―…… …MJさんに協力してくれているというオサムライサン、ですか? ( …叶うなら白夜さんを受け取ろうと、近寄って両手を伸ばし。 ) …アズさんのお知り合い の。 [Sun 24 Aug 2008 16:19:59]
◆着流し > あ…ら?(誰も居ないか…それともてっきり先日出会った少年か、英雄が出て来るかと思っていたのか… 顔を出した見知らぬ少女の姿には、少しキョトンとした様子。 少し戸惑った様な顔を浮かべながら思案する様に見遣るのは空。 最近、天気が悪い日が多い気がするー… 暫し、そんな事をボンヤリ考えた後…) え、えーっとォ… MJさんちァ、此処で良ゥっとゥンじゃっとゥどォかェー?(… 戸惑いと敬語が謎方言の訛りを加速させながら、少しおっかなびっくりな様子で目の前の少女に問いかける。 声は、控えめ―― 背中の少女を起こさない様に、だろうか) [Sun 24 Aug 2008 16:09:25]
◆ナキア > ( 使い魔が反応したのは物音よりも着流しの人物よりも、嗅ぎ慣れた兎の子の匂いなのだろう。 ) …… あ、 ( 先ほどまでと同じく物音に反応してがたりと魔女が立ち上がるより早く、使い魔たる黒犬がさっと匂いのする方へと駆けていくだろう。 ) …、 ( 聞き慣れない声に内心で首を捻りながらも、魔女はその跡を追う。 …けれどそういえば、獅子が訛りのある侍がどうとか――― ) ( 魔女よりも先に貴女の目の前に着いた黒犬は、前足を広げて上体を屈め、低く唸って警戒を露わ。 ) …… はぁ い、 こんにちは ですー? ( 軽く駆けながら、姿を見せるのは黒いワンピースを着ているだけの少女。…見た目だけ。 今は帽子も手袋も何も無い。普通の格好だ ) [Sun 24 Aug 2008 16:04:41]
◆着流し > (桟橋に足を掛けているのは、眠っている子供らしきものを背負った着流しの人影。 何処か疲れた様な足取りで桟橋から船の方へと進んでいけば… 誰か居ないかと探る様にキョロキョロ…何処かおっかなびっくりに辺りを見回し―――) あー… えぇーっと… 誰ぞー、おっとゥでっさァかー?(―― 酷い訛り。特に後半は無理に敬語でも使おうとしていたのか、きっと普段以上に酷い響きだろう。 そんな声が、上がった) [Sun 24 Aug 2008 15:56:33]
◆ナキア > ( ――― 物音に、 反応したのは魔女よりも使い魔が先。 ) [Sun 24 Aug 2008 15:51:47]
◆ナキア > ( 乙女も獅子も仔兎を捜しに行っている。 ライオンの獣人も、主に倣って捜索に出かけたのだろうか? わからないが、船内に姿は見えない。 ) ( 魔女も本当は捜しに出掛けたい。 けれど、誰かが船に戻ってくる時のための連絡係も必要だ。ひょっとしたら白夜さんもひょっこり帰ってくるかもしれない―――なんていうのはただの希望にすぎないが。 いつ誰が戻ってきても睡眠や食事の摂れるようにしておく事も大切だと思う。 魔女が船を離れたのは今朝方まだ船内にライオンの姿の在った時に、自警団に赴いた時のみ。「魔女が気を利かせてハナシに行く程度では無いか」そう獅子が考えていた通りの行動を、魔女はしていた ) …、 ( ゆっくりと。 一口、ハーブティを口に含んで飲み下し――― ) [Sun 24 Aug 2008 15:51:01]
お知らせ > 着流しさんが来ました。 『船の桟橋…カタンと足音が響く』 [Sun 24 Aug 2008 15:49:19]
◆ナキア > ( ――― ただそれだけなら、ある種優雅なティータイム。 )( けれど淹れたてで湯気をくゆらせていたハーブティは手がつけられないままとうに温くなっていたし、何か物音が、誰かの声がする度に魔女はがたりと椅子から立ち上がった。 …けれど使い魔が寝そべったまま、ただ耳だけを持ち上げる仕草に、目にした光景に、 それは待ち人たる誰かが帰ってきた音では無いのだと気づいて息をつきながら腰を下ろす。 そんなことがもう何度もあった。デッキに椅子ずれの跡ができてしまいそうな ) ――― … ( 舌を動かした口の中がひどく乾燥している事に気づいて、魔女はようやくカップに手を伸ばす。 地方村の自宅から持ってきた、気分を落ち着かせる効果のあるハーブティだ。 ) [Sun 24 Aug 2008 15:33:10]
◆ナキア > ( 乙女の自宅である船の上。デッキに小さなテーブルと椅子を持ち出して、浜辺を望むよう魔女はそこに座っていた。 ) … ( テーブルの上にはお茶請けのクッキーと、ハーブティの入ったカップ。 魔女の座った椅子の、傍らには使い魔たる黒犬が伏せの姿勢で寝そべっていた。 )( 静かな波音が耳に届き、その度に桟橋に繋がれた船は僅かに揺れ動く ) [Sun 24 Aug 2008 15:26:24]
お知らせ > ナキアさんが入室されました。 『( ――― 甲板 )』 [Sun 24 Aug 2008 15:18:39]
お知らせ > 艶子さんが退室されました。 『…見つからなかった時のことなんて考えたく無いけど。』 [Sun 24 Aug 2008 00:45:22]
◆艶子 > …せ、折角持てた希望をさっくり切り落とすような事を言わないでくれっ。 ( いや、正直なのだろう。そしてそれが真実なのだ。でも、人は時に希望に縋らないとどうにもならないときもあるのである。 ) ご、ごめんよ。ほんと。でも本当にお礼はちゃんとするから。 ( 面と向かって「面倒くさい」とか言われてしまうと申し訳ないような気持ちになってしまうものだ。でも、とにかくやってくれることだけは確か。 ) ああ。…相手も中々やってくれるよ。こっちに探す時間を与えないなんて。 ( 偶然なのか、計算してそうしたのか。それは判らないけれど。 ) うん、わかった。 それじゃあ、また。 ( そう言って私たちは別れる。彼女が急いでくれたことには感謝しつつ、私も街へと急ごう。そしてもし見つからなくとも、彼女には十分な礼をしようと思う。 ) [Sun 24 Aug 2008 00:45:15]
お知らせ > 君影さんが退室されました。 『―――どうなるかな。(出来れば見つけるのは自分でありたい。だってお金。)』 [Sun 24 Aug 2008 00:41:38]
◆君影 > ( それで機嫌が悪くなる事を理解されてる辺り、君影も中々分かりやすい性格をしているのだろう。 ) 私は期待してるけど、艶子は期待しない方がいいかも。 ( 見つける為の手段を持ってはいても、その方法は確実じゃないわけだし。 その見栄が提示するお礼にこっそり期待しよう。 白夜が見つかったらの話だが。 ) ほんとめんどくさい。 サクッと見つかれば楽なのに。 ( 深々と溜息を吐く。 だが動物達に探すのを任せる事を考えれば、普段の仕事よりはだいぶ楽だ。 見つかる見つからないはともかくの話として。 ) ――――……月曜……! ( その期間の短さに驚きを禁じ得ない。 となると明日、もしくは明後日までには見つけておかなければならない。 ままならない現状に苛立つように爪を噛んだ。 ) 分かった。 私も今すぐに行動する。 ( 時間が無いのなら焦ったぐらいが丁度いい。 街の方へと向かう艶子に頷きながら、君影もまた日時計の公園へと早足で向かおうとする。 ―――到着するころには早ければリャンがもう一、二匹は連れてきてくれているはずだから。 ) [Sun 24 Aug 2008 00:39:48]
◆艶子 > ( その少しだけでも、私が言った事を考えてくれているって艶子が知ったら、艶子はまたオーバーに喜んだだろう。そしてまた相手の機嫌を損ねてしまっていたかもしれない。 ) 頼む。 ( そう言って頷いた。…艶子という人間が見栄っ張りだという見方は決して間違いではない。 ) 時間か…。中々ややこしいな、それ。時間を掛ければ見つかるかもしれないけど、掛けすぎると匂いが消える、か。 ( せめて何かヒントだけでも得られれば良いのだが…。 ) …もし仮に白夜を浚ったのがレビュナート…逃亡奴隷達だったとして、彼らが切り札として使ってくるのは恐らく月曜だろう。私もまた彼らの弱みを握り、それを種に脅迫して月曜に指定したスラムの廃屋に来るよう指示したんだ。 …まさか、こんな事になるとはな。くそっ。 ( 迂闊だった。白夜が浚われた事に関しては、私にも落ち度はあるだろう。対策は取れたはずなのだ。 でも、これで”狩り”は”戦争”に変わった。脅迫などというまどろっこしい手段をとろうなどということ事態が柄にもなく甘かったのだ。 ) 判ってる。そこまで無理強いはしないよ。 ( 一つ溜息を吐くと、私は一歩街の方へ進む。 ) …私も探しに行く。じっとしては居られない。 もし白夜を見つけたら、連絡をくれ。 ( そして連絡先である傭兵ギルド雷電の事を教えた。船に直接きてもらうより、そっちの方が君影にも負担は少ないだろうと思って。 ) [Sun 24 Aug 2008 00:26:33]
◆君影 > ( 少し。 少しだけだ。 暇な時とか、リャンと話す時とか。 そういう時にふとあの会話について考える。 それだけの事。 ……それだけの事。 ) ―――――― ( ちょっとふんだくろうかな、と内心で思った。 ) そう。 それじゃ真面目に探して見つける。 少しは期待してるから。 ( けどそういうのは信用上の問題で良くないし。 ちょっとホントか?って気持ちもあるし。 ほらさ。 見栄って人間良く張るものじゃん。 ) 時間を掛ければ見つかるかもしれない。 けれど時間が経つと匂いが薄くなって見つからなくなる。 ( ――――運が良ければすぐさま見つかるが。 君影という人間はそういう風に躾けられたから、仕事に関しては嘘を騙らず虚栄も張らずに真面目に取り組む。 )( 小さく頷いた。 文字通りの運を天に任せる状態。 雨が降ったら日頃の行いが悪かったと諦めよう。 信心は足らないから自信も無いが。 ) 分かった。 その辺りに居てくれるのならまず見つかると思うのだけど……… ( しかし攫われたとなるとどうだろうか。 ) ――――奴隷。 ( そういえばそんな依頼があったか。 請けるかどうか少し迷って、報酬がそれ程でもないし探すのもダルイので結局やらなかった仕事。 あれは確か逃亡奴隷の捕獲か何かだったっけ。 ) ―――――もし暗黒街の方にまで逃げられてたら諦めて。 そこまでは行かせられない。 ( スラムにも行かせたくないのだけれど、可能性としてはそれもあるのだからそこは仕方がない。 )( けれど攫ったのが奴隷かもしれないという情報は少し場所を絞り込める材料になる。 ありがたい。 ) [Sun 24 Aug 2008 00:10:45]
◆艶子 > ( こんな状況でなければ、前回別れ際に交わした言葉について話したりもするのだろうけど。今は白夜の事で頭が一杯のようだった。…落ち着いたら、またその機会もあるだろう。 ) そうか、良かった。 ――ああ、安心してよ。私、こう見えても結構お金持ちだし。蜷潜がイカ屋やってたときはちょっと貧乏なのかなこの人、っていう印象を与えちゃったかもしれないが、それを改めさせるチャンスだしな。 ( 建前なんて全く無い本音そのものをぶつけられて、思わずびっくりして笑った。 …あんまり金持ちだっていう印象を与えすぎるのは良くないのだが、艶子は気付かない。あと、イカ屋というとまた別の何かに聞こえてしまうかもしれない。正しくは焼きイカ屋だ。 ) …なるほど、そうか。 ( どうやら可能性としては絶対では無いようだ。五分五分…いや、もっと低いかもしれない。でも、縋るより他無い。 ) 雨か…居なくなったのは昨日だから、何とか振り出さない内に探せると良いんだけど。 ( そう言って、同じように曇り空を見上げた。 ) 心当たりが無いわけじゃない、が。 ――迷子になると言えば、居住区によく出向く子だったから。その辺りかもしれない。あと、浚った相手、は。 ( まだ浚われたと確定したわけではないが。 ) 奴隷だ。女で、奴隷のくせにやけに身形が良くて、エルフの。…或いは、アマウラ系の侍女。腰にひょうたんを提げてるから、酒飲みなのかもしれない。 [Sat 23 Aug 2008 23:51:59]
◆君影 > ( 少し他人の気持ちを考えて理解し―――仕事の時以外にこんな風に考えるのも珍しいかなとも思った。 艶子が以前私に言った言葉―――あれも似たような意味なのだろうか。 )( 知らない。 別にそんなのどうでもいい。 私がリャンを攫われたわけではないし。 ) 会いたくないわけじゃない。 リャンも楽しみにしてるし。 ( 動物程ではないが、獣人は人よりもそこまで毛嫌いはしない。 可愛らしい子供のようであるし、嫌悪感はそれほどでもないから機会があるなら会ってみてもいっか。 ) ちゃんとお礼頂戴ね。 私の時間潰す訳なんだから。 ( 恩着せがましい台詞。 仕事にもひと段落付いたお陰で暫くの間はニート生活の癖に。 )( 追えるのか? ) 分からない。 ( 視界から消えていく黒猫を見送りながら、正直に答えた。 ) 野良犬達にお願いするつもり。 リャンはそういう所に顔が広いし、直接お願いすれば普通の野良ぐらいなら私の言う事を聞いてくれるから、数を集めて探させる事は出来る。 ( 先天的に獣と心を触れ合わせる事が出来る少女。 披露する機会も無いから普段はあまり使わない手だ。 ―――探す動物達に危険もあるし。 あの子たちを危ない目に遭わせるのは本意じゃない。 ) ただ……雨が降ったらもう駄目。 匂いが流れる。 ( 曇り空を見上げながら心配そうに呟いた。 ) 攫った相手。 もしくは迷子になりそうなところ。 心当たりとか、ある? そうしないと少し難しいかもしれない。 [Sat 23 Aug 2008 23:39:45]
◆艶子 > ( そう。きっとリャンが連れ去られた時を想像してもらえれば判り易いだろうと艶子も考えていた。君影は自然にそう想像したのかどうかは判らないが、判ってくれたようだ。 判って貰える必要の無い話ではあるが、どんな形であれ判ってくれるのは嬉しいことだった。特に、心中穏やかではない今の私にとっては。 ) ちぇっ、本当に可愛いのに。まあ、会わせるよ。そしたらそんな考えもきっと変わるさ。 ( 別にこの娘にもっと社交的になって欲しいというわけではないが、白夜の魅力には気付いて欲しかった。 ) ………。 ( リャンという猫は主の命令を受けると走り出していった。鼻の利く子達―― 犬にでもお願いするつもりだろうか。詳しい事は良く判らなかったが、冗談や嘘でこんな事を引き受けたりはしないだろう。 ) ――すまない、君影。 …ありがとう。 ( 正直なところ、探し出すにも手掛かりなんて何一つ無い状態だった。まだ不確かではあるにせよ、君影なら探し出せる可能性があるようだ。それが判れば、緊張も僅かに解け、感謝の言葉を伝えよう。 ) でも一体どうするつもりなんだ?臭い…とかで、追えるのか? ( 君影とリャンがどんな風に白夜の行方を追うのか判らない艶子はそう尋ねた。 ) [Sat 23 Aug 2008 23:22:57]
◆君影 > ( 社交性に著しく欠けている無愛想で短気な少女だが、猫が絡むと少しばかり付き合って面白いのかもしれない。 ) ……………… ( 私はリャンが少しだけ姿が見えなくなっただけでも心配になる。 ならもし誰かがそれを連れ去ったのなら? 珍しくそんな風に考えを巡らして。 ) ………ああ、うん。 それぐらい、怒るだろうなあ。 本当に怒ってるんだ。 けど分かるかも、それ。 ( そんな事をした奴を●したいと思うぐらいに。 黒猫のせなを撫でながらその感情を少しだけ理解した。 ――――もし私の立場だったら取り乱して当たり散らすけどさ。 ) 普通の兎だって可愛いし。 えー……めんどそう。 ……素直なのは良いけどさ。 ( 男嫌いの人間嫌い。 他人と接するのも面倒だから嫌いというものぐさ。 実際に会うまで白夜の魅力が分からず。 ) ありがとう。 少しこれ借りる。 ( 白夜の服を借りると、胸に抱いていた黒猫を砂浜の上に下ろす。 ) リャン、お願い。 ワタリを付けて。 日時計の公園。 鼻の利く子達にお願い。 ( 主人の命を請けた黒猫。 ピンと背筋を伸ばして一つ頷くと、俊敏な獣の動作で砂浜を駆け出して二人の視界から去っていこうとする。 ) [Sat 23 Aug 2008 23:12:38]
◆艶子 > ( 君影って結構からかい甲斐のある奴かもしれない、と思った。私はいつもからかわれる側の人間なので、からかえる相手は貴重だ。うん。 ) ああ。凄く怒ってる。こんなに怒ったのは初めてかもしれない。何かに当り散らす気も起きないぐらいに怒ってる。 ( 当り散らしたり喚いたりして発散できる怒りではない、ということを無意識の内に知っているんだろう。私が喚く相手は白夜を連れ去った奴に対してだけだ。 ) そんな残念そうにするなよ。獣人って言っても普通の兎なんかよりずっと可愛いぞ。お前の嫌いな男ってわけじゃないし、小さいし、柔らかいし、性格も素直だ。 ……? ( 突然の問いかけに首を傾げる。何だろう、それが手掛かりになるのだろうか。 ) ああ。白夜の服とか――ベッドの毛布とか。 ( そう答えると「ちょっと待ってて」と言って、一度船の中に引き返した。そして白夜の服を持って、戻ってくる。 ) これでいいのか? [Sat 23 Aug 2008 22:58:12]
◆君影 > ………ぐ、ぐぅ。 …………わ、分かってるもんそんな事。 ( くそぅ、何さ分かってるような事言って。 私の方がリャンの事理解してるのに!と、今度は主人の方がツーンとソッポを向いた。 ) ………………怒ってるの、艶子。 ( 残念そうにしょげるのは黒猫の方。 それを慰めるように頭を撫でてやりながら、笑い顔を見せる艶子にふと聞いた。 )( その言葉を聞いて、頷いて、特徴を教えてもらって――――― ) ――――……なんだ。 獣人だったの白夜ちゃんて。 ( はふー、と溜息を吐く少女。 どうやら今の今まで本物の兎の方だったと思ってたらしい。 別にそれなら出会う機会を無くしてもいいやなんて考えたけれど。 ) ――――ねえ。 その子の匂いが付いているような物、残ってる? 洋服とか。 普段から愛用してる何かとか。 ( 突然に問い掛ける。 )( 別に会いたくはないけれど。 お礼をくれるというのなら探すのもアリだ。 ) [Sat 23 Aug 2008 22:51:47]
◆艶子 > ( 朱鷺の都には化け猫の話が有名であり、長く生きている事を艶子が知っても普通に何の抵抗もなく納得したことだろう。危険なような存在には見えないし。 ) こらこら。そんな風に強く言うと、また機嫌を損ねてどこかにいっちゃうぞ? ( なんて。果たして艶子は飼い主と猫どちらの味方なのか。…どちらに味方している、というより両者の反応を見て面白がっているだけなのかもしれない。 ) あ、ああ。私の可愛い兎さんだ。す、すまないな、君影。本当に良い子だから、きっとお前やリャンとも仲良くなってくれると思ったのに。 …ほ、本当に……。 ( 声を震えさせる。泣いているようであったが、頬には一滴の涙も流れていない。むしろ、顔は笑ったままだった。 ) …どこの、命知らずだろうな。本当に。 ゆ、許せん。見つけたら、ただじゃ置かない。 …君影。もし私の兎…白夜を見つけたら、悪いのだけど連れてきてくれるか。礼は十分にする。 ( 自分の感情を押さえるように両腕を組み、視線をそらす。そして、白夜の大まかな外見的な特徴を告げた。 ) [Sat 23 Aug 2008 22:39:13]
◆君影 > ( 本来ならば天寿を全うしてもおかしくない年齢。 それでも生きられるのは、猫又という名の一種の妖怪でもあるから。 といってもただの賢い猫となんら変わりは無い。 ) もう…ホントにメッ! メッだよ! ここは安全じゃないんだから、普段は私とちゃんと居る事! …………ふん。 ……私何も言ってないもん。 ( 黒猫に注意をしたあと、図星を突かれればご機嫌斜めの様子で強がりをいう。 だって認めるのなんか癪。 ) ―――――………ん。 ( ごめんという言葉。 そして警戒を緩めるように振る舞おうとするのを理解して、今この場に危険があるのではないと分かった。 言葉少なく納得する少女。 ) …………何それ。 それって艶子のペットの兎さん? 私もちょっと会ってみたかったのに………! ( 自分勝手な少女は攫われた事で彼女がどう思っているのかは考えず、ただ自分が出会う機会を無くした事だけを不満に思う。 ) [Sat 23 Aug 2008 22:31:26]
◆艶子 > ( ――まるで本当に人の言葉を理解しているかのようだ。尻尾も二つあるし、もしかしたら普通の猫では無いのかもしれない。 勿論私の言葉を一字一句理解しているわけではないだろうが、きっと私の声の抑揚とか…そういうのを聞いて判断しているのかもしれない。 ) ははは。まあ、毛色も黒いしこういう灯りの少ない場所じゃ見つけにくいからな。またなんぞ機嫌を損ねるようなことでもしたんだろう。 ( くつくつと笑いを零す。 艶子自体は自分から滲み出ている緊張に対しては無自覚だった。しかし、君影がそれに釣られて警戒を強めたのなら、漸くそこで気付く。 ) ああ… ごめん。 ( 緊張を解こうと努める。握りこぶしを解き、一度目を瞑り息を吐く。 ) ちょっと、な。 前に話していた私のうさぎさんが、誰かに持っていかれたみたいなんだ。 ( 或いは、単にあの子が迷子になっている事も考えられるが。 ) [Sat 23 Aug 2008 22:12:17]
◆君影 > ニャニャ。 ( その言葉に深く頷いた黒猫。 正直溺愛振りに度が過ぎている事を酷く心配している。 自分がいなくなったら、本当に寂しさで死んでしまいそうなぐらいなんだから。 そう思いながらも艶子から離されればご主人の豊かな胸元へと飛び込んでいく。 ――――色々と懸念もしている妖猫だけれども、所詮猫なので本能には勝てない部分が多々あるのだ。 ) ………む。 だって…リャン…いなかったんだもん。 ( 黒猫を抱えた少女はその言葉に言い訳になってない弁解をする。 けれど一安心。 ここでいなくなると流石に心配になるのだけれど―――― ) ――――……? 艶子………? ( 他人に関して気を払う事がまるで無い少女。 しかしこと他者の緊張に関しては別である。 警戒をされれば奇襲はしくじる。 一つの行動で相手を仕留めるには、その警戒が緩み切った所を狙わなくてはいけないのだから。 ) ――――――……! ( 彼女の体の強張りに釣られるように、少女の視線もまた鋭く辺りの気配を窺うようになる。 何か彼女を緊張させるような物が今この場にあるという事――――? という誤解から。 ) [Sat 23 Aug 2008 22:06:27]
◆艶子 > あ、こいつ。 ( ツン、とそっぽを向かれた。私の考えていること、言っている事がわかるのだろう。賢い猫だ。 ) ほら、行きな。あんまり離れると、お前のご主人様寂しくて死んじゃうぞ? ( 何て言いながら、屈んで足元にそっと猫を放した。 ) よう、君影。 ――何だ、私だって気付かなかったのか?相変わらず猫が可愛くて仕方ないんだな。 ( ふす、と息を小さく吐いて笑う。しかし、その艶子の表情はとても硬く、君影に見せた笑みもどこかぎこちない。拳は握り締められ、体中の筋肉が強張っている。それを察知できるかできないかは別として、今から戦いに行くような、或いは今しがた戦いを終えたばかりのような、そんな緊張が艶子の身体から滲み出ている。 ) [Sat 23 Aug 2008 21:53:47]
◆君影 > ( その説教に猫は知らん振りするようにツーンとソッポを向いた。 猫は元来気紛れな獣だ。 主人を主人と思わない者も多数いる。 リャンはそうではないが、それでも散歩中にちょっと嫌な事を詰問されて逃げ出してしまったのだ。 )( だからちょっとバツが悪いけど、ずっと逃げっぱなしという訳にもいかないんだから。 諦めてご主人様に引き渡されるとしよう。 ) ―――― ハァ ッ …… ハァ ………… よかっ ……… た …… ( 自分の名前を呼ばれた事はどうでもいい。 とにかくリャンが見つかって良かった。 息を切らした少女は黒猫を抱える艶子の傍に辿り着くと呼吸を整えるように暫く間を置いて―――― ) ――――………あれ。 艶子だ。 ( リャンを抱えているのが知り合いだとやっと気付いた。 ) [Sat 23 Aug 2008 21:46:39]
◆艶子 > ( 手にしていた刀を腰に差し、両手でその毛並みの良い身体を撫でてやる。 …その時、飼い主の声が聞こえてきた。私も猫と同じ方向を向く。 ) お前、ご主人を置いてきたのか?悪いやつだな。だめだぞ、一緒に居ないと。 ( 本当。猫も兎も、主人の元を離れるべきではない。猫を抱えたまま、砂浜の方に降りて。 ) ――こっちだ、君影。リャンはこっちに居るよ。 ( こっちに向かって駆け出してくる姿に、私はそう声を掛けた。 ) [Sat 23 Aug 2008 21:34:17]
◆黒猫 > ( 他人に対して非常に懐きやすい猫。 ゴロゴロと喉を鳴らしながらいたって幸せそうな表情。 抱きかかえてくれてなおそのご機嫌さは増していくようで。 )( リャンーー!!と主人が呼ぶ声が海岸にこだまする。 艶子の質問に対する答えを言うように其方へと視線を向けると。 其方へとニャアと鳴き、ここにいるよーという事を主人に教える。 )( 少しすれば慌てた様子で駆け出してくる少女の姿が視界に入るだろう。 二人で浜辺を散歩中であったのだが、ちょっとリャンが勝手に先に行き過ぎたようである。 ) [Sat 23 Aug 2008 21:30:46]
◆艶子 > ( …そして、胸の内が恐れと焦燥と怒りで揺れる反面、私は生まれて初めて心の底から沸いてくる感情に支配されつつあった。こんな気持ちは初めてだ。蔓の悪魔と戦った時も、魔人セオドアと戦った時も、竜殺しをした時も、クロゥアーテと戦った時もこんな気分にはならなかった。 今まで、私の友人や、知人や、尊敬する人や、大事な人。彼ら彼女らが傷つき倒れ、その度に苦悩し怒りを感じる事はあった。けれども…自分の所有物に手を出されたのは初めてなのだ。だから怒りとはもっと別の、頭の奥が静かに冷えていくような。そんな不思議な感覚に捉われていた。 ) ( …白夜に手を出した連中は、確実にデッドラインを越えちまった。 ) ……。 ( と、その時。猫の鳴き声と共に、駆け寄ってくる姿。見下ろせば、それは見覚えのある猫だった。 ) お前………。 ( 腰を静かに落とし、空いた方の手でそっと抱きかかえようと手を伸ばす。 ) ――どうしたんだ、こんな所で。お前のご主人様は一緒じゃないのか?リャン。 [Sat 23 Aug 2008 21:23:51]
◆黒猫 > ( 傭兵の心中を知る事も無い黒猫が一匹。 軽やかな足取りで海岸を探検していた猫は、甲板で砂浜を見つめている女性の姿を見つけた。 ) ミャー♪ ( 嬉しそうな鳴き声を上げると、その女性の傍に掛け出して足もとに擦り寄ろうとする。 )( 極一般的な黒猫。 普通と違う点を挙げるとすれば、その毛並みがよく整えられている事と、尻尾が二股に分かれているという事だ。 ) [Sat 23 Aug 2008 21:21:15]
お知らせ > 黒猫さんが入室されました。 『にゃーん』 [Sat 23 Aug 2008 21:16:05]
◆艶子 > ( 豪天寺艶子は今、自分の胸の内がとても揺らいでいる事を自覚していた。恐れ。焦燥。怒り。自分の手の中にあった宝物が誰かに奪われ穢される気分。 …不安要素は幾らでも挙げられる。この辺りは決して安全な場所とは言えないし、仕事上私の事を恨んでる連中の仕業とも考えられる。もっとも、今まではそれ程までに汚い仕事ばかりに手を染めてきた訳ではないので、思い当たる節を辿れば非常に限られてくる。例えば、最近私が、熱心に追ってるあいつらとか。 ) [Sat 23 Aug 2008 21:12:51]
◆艶子 > ( …今日の昼頃、地方村から戻った私はまず白夜の姿が無い事に気付いた。どこかに遊びに行っているのかと思ったが、どうやら違うようだ。あの子がこんなに長い間家を離れる事は稀だし、きっと何かあったに違いない。 ) ………。 ( 船の甲板の上で、私は刀を手に砂浜を見つめていた。今まで散々海岸を探し回ったが、白夜の姿は発見できなかった。 ) [Sat 23 Aug 2008 21:03:25]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『白夜が帰らない。』 [Sat 23 Aug 2008 20:57:18]
お知らせ > MJさんが退室されました。 『 ――沢山怒った後に、撫でてあげるのかな艶子だったら? 』 [Sat 23 Aug 2008 05:07:03]
◆MJ > ( 再び、声を上げ。 ウサミミっ子の捜索を再開する。 もし無事に見付かったらどうしようか――? ) [Sat 23 Aug 2008 05:06:20]
◆MJ > ―――アズっちの事、そぅとォー尾を引いてますネ。 コレこそ呪いじゃナイのさ。 ( 皆が、彼の死で様々な傷を追った。 けども、あの少年は悲しんで欲しいと思っただろうか。 ) あの子は違うと、オレサマは勝手に思ってオキマス。 ( 天を仰ぎ、また溜息が零れた。 ) 取り敢えずはァ――、確認デスかね。 ( 探してるウチのウサミミが攫われたのか、未だ決まって無い。 可能性があるならば先ずは砂浜を探そう、きっとアレもそうする。 ) [Sat 23 Aug 2008 05:03:59]
お知らせ > 着流しさんが退室されました。 『「あと半分? そンなァ事ァ、薬剤師に聞ィとォ――」 短く返す言葉。手を振り歩き去る』 [Sat 23 Aug 2008 04:53:28]
◆MJ > んじゃ協力って事で――。 ( 片目を瞑れば、うひひと口元歪め。 ) 後の半分は何なのサ。 コレ、ヒトには言いませんけどネ――死ぬ事に良いも悪いもナイんじゃアリマセン。 理不尽な死で無ければ良いのかとかネ―――、なら理不尽だと判断するのは誰の基準?とかね。 この辺でオレサマは頭が痛くなってキマスが。 儘ならないならせめて、ネ。 ( 指を立て、首をかっくりと傾け。 ) せめて、アズっちの生き様は汲みたいと想いますヨ。 ( 砂浜を背に、歩いて行く侍へと投げ掛ける言葉。 ) ……大丈夫かなアレ? ( 今も血を流しているみたいだ、と餓鬼は感じた。 ソレでも止まる事が出来ぬ侍。 ) [Sat 23 Aug 2008 04:49:55]
◆着流し > そう言う事じゃァの――― 何ぞ、気マズイんも後味悪ゥんも好かんとォわ。 (肩竦めて、首を振る様子にケラリと笑う。 それから、小さく溜息吐けば…もう一度繰り返す様に 後味悪ゥンは駄目じゃァな――なんて ) ……まっ、頭痛薬ン半分ぐらァは期待しとゥわ(自分から優しいっとゥ奴ァそンで十分じゃ… なんて――) そォけ… 良ゥ男ンなっとゥと思っとゥンじゃがのォ――…… まったァ、理不尽なモンじゃァわ… (肩、竦め… そして―― ) 神? ウチァ鬼じゃ―― じゃァが、ありがたァな (笑う顔はどこか、自分がこんな事言える義理も道理も無いだろうにと笑う様に、何処か自嘲気味か……) ……… 錫音 じゃ (そして、そう告げれば…少年が指差した漁船を見遣りながら、彼に背を向けて砂浜を歩いていくだろう。 一晩、ぼんやりして…それから、動きだそうと――そう、心に決めながら) [Sat 23 Aug 2008 04:38:43]
◆MJ > 探してるヒトがヒト攫ってなければお姉サンも安心――序に、気まずい想いも消える。 一粒で二度美味しい。 ( 髪色、その言葉には 「 さァ、オレサマには解りまセン 」 と素直に首を振る、否定する材料も肯定する理由も今は未だない。 ) うん、オレサマもお姉サンが探してるヒト探してあげマスから。 オレサマ、優しいデスよ。 ( 自らをそう称して、あっけらと嗤う。 ) 知り合いデスよ、一緒にココで戦いましたネェ――。 震えてるのに、無理してナイフとか使っちゃってサ。 オレサマ滅多にヒトは褒めませんが――勇敢な子でしたヨ。 ( 感情のない言葉と表情、身近で良く見た言葉。 ) お姉サンは神様にでもなる気ですか? あんまり背負うと死に引き摺られちゃうヨォ――。 ( 片目を眇め、餓鬼の労わりの言葉だったのだろう。 小さく溜息を。 ) あいあい、オレサマはMJ。 住んでるトコは、あっち。 ( そう親指を立てると、指だけを背後へと向ける。 その先に小さく見える漁船。 ) お姉サンのお名前はなんてェの? [Sat 23 Aug 2008 04:30:42]
◆着流し > まっ、髪ン色が違っとゥけ違うと思っとゥがの―― (軽く、肩を竦めてみるも… 先日聞いた『髪の色を変える』と言う言葉もあれば、アレが奴だとは否定出来ない。 それを思えば、思わず溢れそうになる溜息。それを噛み殺し… そして――) …… まっ、そンも良ゥじゃろゥけェな。 まァ、知り合いじゃ無ゥと思っとゥし、の――(確認はしとゥとくが… ポツリ、と、今はそう投げ返しておく事にする) 何じゃァ、アズん知り合い、け ――――― そン事ァ… 直ぐ目の前で、伸ばしとゥ手が届かんとゥウチなァ、如何とも言えンとォわ――― ( 返す言葉は、少しばかり低く… そして無感情。 あの時、もし自分の手が届いていれば… アズは死なず、アーシュラも壊れずに済んだ ―― そう思う事は今も。 ) …… あー… バイクツん近くじゃ。 後で、連絡入れっとゥわ。 今ァ、なんぞヤな事思い出しとゥて、ちィと一人ンなりとゥわ―― まっ、おンしァ言葉ァ有難ゥがの (それは、100パーセントの本音。) [Sat 23 Aug 2008 04:18:20]
◆MJ > ( 背けた視線の先、波に未だ掻き消されぬ足跡を見詰め。 何事かを逡巡する事暫し。 ) ウチのアレだったら――、どうするかなァ。 ( 呟いた言葉は即座に波間へと消え。 知り合いかと、思ったバツの悪そうな侍を一瞥すれば立ち上がる。 ) お姉サンみたいなヒト、あんま海に来ないからねェ…、ヒト探しか。 じゃあ、決まり。 ( 煙草銜える侍の沸きに立てば、ニンマリと。 ) 人攫いを取り逃がしちゃって只今後悔中のお姉サンと ( 侍へと指を向け、次いで指先は自分へと。 ) ソレとオレサマとで協力しまショウ。 ( 名案とバカリに手をポム、と叩き。 ) 呪いネェ…。 ソレでもオレサマは手を繋いで何処にも行けないよりは良いと思いマス。 手を離すのも信頼の証デショウ。 アズっちの件は手を握っていれば起こらなかった? オレサマは違うと思いますヨ。 ( 「 オレサマ良い事言いました 」 )( そう、自画自賛すれば相手を急かすよう。 ) んで、お姉サン。 家何処さ、戦わなくても良いけどもしも知り合いだったら止めてあげないとデショウ。 だったら、オレサマが必要あるなら戦いマス。 [Sat 23 Aug 2008 04:05:14]
◆着流し > まァ、そンで良ゥわ――― (一先ず、肩を竦めて溜息を吐いておく。) まァ、正直言うとォのー… おンしが最初ン言っとゥ様ォになー、背格好似とゥし、もしかしとゥ探しとゥ知り合いかァ思っとゥとォ様子見とゥとンじゃァがの―― (そしたァ出遅れっとゥ何ぞ… 恥ずかしゥて言えんとォわ―― と、頭書いて少しバツが悪そうに。 これは本当二つをツギハギにした代物。 知り合いを探していた のも 知り合いかと思ったのも どちらも本当の事柄――それを二つ、組み合わせた、だけ) あぁ… 人攫いなァ何ぞ、もし会えっとゥなァ――考えっとゥわ。 呪いや亡霊の類じゃのゥなァ…じゃァがの(「呪いや亡霊なァ、アズん奴ン時みとゥに泣き寝入りじゃ…」 吐き捨てる様に口に出して肩を竦めれば、首を左右に振るだろうか――) … そっけ。気持ちァ分からんでも無ゥがの―― そなァ言い方じゃァ手っきり―― 嗚呼、何ぞやっぱァ知り合いけ。 何ぞゥ、きっちィ手ェ繋いどらンとアカんぞ―― 手、届かん様になっとゥからじゃァ遅ゥけェの―― (背を向ける少年にそう、声を漏らせば… 此方も背を向けて、火の付いていない煙管を口に咥え…) [Sat 23 Aug 2008 03:49:37]
◆MJ > ――色即是空? ( 知ってるだけの単語を並べる餓鬼。 意味は勿論知らない。 ) 化け物と人攫いを一緒にしたら可哀想デショ――化物サンにさ。 物騒に殺す殺さないとか言うヒト言葉にしては――まァ、良いですけどねェ。 今度逢ったら殺さずに叱っておいてクダサイ。 ( 月は雲間に隠れ、足元さえ覚束無ぬ有様では頼りない提灯に浮び上がる二本の角は気付かない。 尤も、気付いたトコで「 へぇ 」程度なのがこの街ヴェイトス。 餓鬼の方は、見た目だけは至ってマトモ――浜辺にエプロンなのが場違いではあるが。 ) 知り合いはどうかは関係無いヨ。 趣味の問題ですよ、趣味の。 この場でそンな事が起きたったのが――趣味にソグワナイの。 ( 浜辺にしゃがみ込み、一転して不機嫌そうに頭を掻く。 ) ウサミミねェ…、ソレは逃げてった方じゃナイよね。 そンなユカイな頭してなかったしアレ。 ( 一人で納得したよう、侍から顔を背けた。 ) [Sat 23 Aug 2008 03:35:29]
◆着流し > ウチァそン気ぁ無ゥが、偶にそう言われっとゥわ―― 何ぞ 「即物的」 いや違っとゥな―― 「即仏身(ソクブツシン)」 あー、何じゃッとゥけ?(着流しに腰に刀に…確かに言葉通りの侍スタイル。 もし、明るい所ならば髪の間から二本の角が出ているのが分かるだろうか―― ) ―― そらそうじゃァがの… ウチぁ見た目程強ゥ無ゥし―― そンにのォ、先日此処でヤバぁバケモンに出会っとゥばっかじゃっとゥしなァ―― 何ぞ知らンとォけ?大ウミウシじゃっとゥと…ナメクジん親玉ァ (第一、ウチァ殴ってから確かめる趣味ァ無ゥ―― そう付け加える。 訂正するならば―― 『場合によっちゃ斬って闇に葬る』 ) そン言い方じゃっとゥ、知り合いけェ? じゃかァの…誰ぞも分からンモンをどなァ報告しとっとゥ良ゥんじゃ?此処じゃッとゥ、何ぞ残っとゥンかと話とっとゥ場所を見とゥンじゃっとゥし―― ウチが分かっとゥンは―― (そこで、沈黙して改めてあの時の状況を思い返す。 ちょうちんの灯りの中… 見えた人影は何だ? 見慣れぬ髪の色の…あの耳はエルフか、さてはて…まだ確定は出来ない…と、しておこう。 あとは ウサギっぽいシルエット…) ウサギ… ウサミミ…?(自分自身に対して怪訝気な言葉を、何故か相手に投げ返すだろう) [Sat 23 Aug 2008 03:20:16]
◆MJ > 面倒だからスコップでも持ってくれば良いじゃないのサ。 もっと親切にスコップを持ち歩いていれば良いかもね―――で、バレる前にヤッちゃうんだ。 お姉サン、良く気が短いとか言われない? ( 見た目は、東洋…――責任を取る為に腹を切る事で有名な武士のいる朱鷺の都の戦士か。 ) 心得が無い様に見えないお姉サンがビックリして見逃したとか――、ソレこそ疑われるってオハナシだよ。 取り敢えず殴ってから確めるが信条なんデショお姉サンは。 ( そう茶化す様に。 浮かべた戸惑いの色は既に無く、肩を竦めた。 ) ソレじゃ見知らぬヒトは助けられないじゃないのサァ。 顔と名前と生年月日が解らないと届けられないとかナイ、ナイ。 身に覚えは山程、心当たりは沢山。 正直者のオレサマに限ってはそンな事はナイけどもネ。 何ぞじゃ無くてサ―――、止めてくれれば良かったのにィ。 ( じぃ、とその真っ直ぐな視線へ胡乱気な視線を投げ掛け。 ) [Sat 23 Aug 2008 03:08:59]
◆着流し > 見たまんまに死んどゥ奴ァ医者も手ェ尽くせんじゃろォが。 そン時ァ葬儀屋じゃ火葬場じゃ骨壷じゃ!耳じゃ鼻じゃ目じゃ! そンは、さておィとォ―――(ふーっと、吐息吐き出して肩を落とせば、相手の言葉に口の端引き攣らせてどこか皮肉気な笑み。 もし知り合いだったら――) そン時ァ… 殺、殺るしかあらンとォな… うぇっへっへっへっ… 表ン出さンとゥ様に、こっそり始末しとゥとォわ―――(とか口では言っているが、この鬼娘… 誰かが艶子の近辺や交友関係を探ってると言う噂でも流してやろうかと画策中。 これがバレれば「まずお前が切腹しろ」と罵られる事は請け合いである。) おゥ、見間違いじゃっとゥ笑っとゥが―― 人攫いじゃろゥ… (そこで、ふと顔に浮かぶ戸惑いの色。 それを目ざとく見遣れば… 吐息吐き出し) まァ、誰ゾ捕まっとゥと分からンけ届け様も無ゥわ。 で、おンし…心当たりでもあっとゥ?何ぞ――(もしくは、何か覚えでもあるのか? そう問いかける様な視線をまっすぐに向けるだろう) [Sat 23 Aug 2008 02:55:20]
◆MJ > 悲痛な面持ちで最善は尽くしました――って言うのが先デショ。 お坊さんか神父さんは、そのお医者サンが呼んでくれるよ。 ( 「 きっと 」 )( 熱り立つ女性。 両手を挙げ、首を僅か傾げ。 まるで時間でも止められたか、お知りにツララでも差し込まれたか。 音だけを聞いて戦車だと確信したかの様な説明に耳を傾ける。 ) 成る程…ネ。 ”多分”知り合いっぽいから驚いて固まっちゃったのカァ。 仕方ないネ…、頑張れお姉サン。 ( 酷い結論だった、冗談か本気か偉く神妙な顔つきで頷く。 ) まッ――冗談にしても。 ヒト攫い…、ねェ。 ( 僅かに見せる戸惑いの色。 直に戸惑いを消し、小憎たらしい顔付きで。 人影が立ち去った方角を見る、街の明かりに消えていった人攫い。 今からでは難しいか ) で、自警団に行くのお姉サンは? その時は、多分とか付けちゃダメだからネ。 ( 「 優しいオレサマからの忠告 」 とヒトの悪い笑み。 ) [Sat 23 Aug 2008 02:45:45]
◆着流し > 阿呆けェ、そなァなっとゥたァ死ぬわ!先ン葬儀屋呼ばンけ、葬儀屋!(特徴的な… 誰に聞いても分かる様な、何処の方言かも分からない訛り言葉。 それで一気にまくし立てる様に場違いな突っ込みいれれば… 吐息一つ二つ。 また呼吸を整え直し―― 此方は、まったく気付かない) いや、多分知らん人じゃ… (一先ず、そう言う事にしておく。 そう言う事にしておけば、もし万一そうであったとしても後で何とでもなる―― 多分) …… ああいやなァ…――― ( そして、暫し沈黙 ) あ、有りの侭ァ、今起っとゥ事ォ話しとゥぞ。 浜辺で誰ゾ二人が話しとゥと思っとォたァ、片方がもう片方を袋ン詰めてどっか行っとゥ――― 何を言っとゥか勿論分かっとゥじゃろうから、二度は言わんとォぞ (その顔は、ド ド ド ド と言う様な効果音が似合う様でちっとも似合わない様な顔だったそうな) [Sat 23 Aug 2008 02:32:29]
◆MJ > 五臓六腑が裏返る気分ねェ―――出たなら言っていいヨ。 お医者サンなら紹介してアゲル。 ( 「 はァ―ン? 」 )( 酷く鈍りの酷い言葉。 ニュアンスは解れども細かい意味が解らない、ソレでも通じるのだから言葉なんてその程度かも知れない。 その特徴的な物言い、何時か何処かで――記憶の糸を手繰り寄せ…… ) 寧ろオレサマが聞きたいけど――何、今のヒト知り合い? ってか、何お手伝いサンは見ちゃった感じの顔してるのサァ。 ( ……る事はアッサリと放置して。 確認の言葉に質問を被せた。 ) [Sat 23 Aug 2008 02:25:45]
◆着流し > (そもそも、エルフなんてこの町に沢山いるだろうし、それにこんな事をしても彼女の立場が悪くなるだけ。 うん、違う絶対に違うありえない。そんな事有り得る筈が無い―― そう、延々と自分に言い聞かせ、深呼吸を繰り返そうとした時… ぐらり、誰かに肩を揺さぶられる感覚。 思わずビクンと体跳ねさせ、間合いを取れば… その相手を見遣り…) お、おゥ… 脅かしとゥな。心臓どこォかモツが口から飛び出っとゥ思っとゥぞ――― ッ!!(ぜぇはぁ、荒い吐息。 暫く吐き出して気持ちを落ち着かせれば、額拭い――― ) の、のぉ…今、此処で何ゾあっとゥか…見とゥと…?(再確認の意味も込めて、少年へと言葉を投げ掛けた) [Sat 23 Aug 2008 02:18:59]
◆MJ > ( 誘拐現場に居合わせた目撃者、そして目撃者を目撃した目々撃者――。 ) 今晩のオカズは兎鍋ですよォ――、嘘だけどネェ。 ( 溜息を一つ。 バケツを叩く手を止め、溜息混じりに凹んだバケツと木の棒を放り投げる。 業を煮やす前に、探すのに飽きたらしい。 その時…。 ) ……ん? ( 『 えむじぇさまに 』)( 自分の悪口と褒め言葉は決して聞き逃さぬ餓鬼。 何処かで探し人ならぬ探し兎の声を聞いたような。 そして、見れば立ち去る不審者と、ソレを何処からか覗う目撃者。 ) もしもーし、ソコの道行くお姉サン? ( 遠くから其の場に駆け寄り大きく手を振りながら。 ソレでも気付かぬようなら餓鬼は肩を揺り動かすだろう。 ) [Sat 23 Aug 2008 02:14:13]
◆着流し > (人探し中―――先日辺りから姿の見えない同胞?を探して人探し中に立ち寄ったのは、彼と出会った海岸。 ちょうちん片手に其方を見遣れば、薄闇に包まれていた海岸で起きた事は――― どう見ても誘拐現場です。 子供を袋に詰めて走り去る人影を見送れば… その人影にどこかで見た様な何かを感じてしまえば、頬引き攣らせながら、誘拐が行われていた現場へと足を向け――…) ……… まさかの… いや、やる理由が分からんとォし… (追うか… 思案しつつ、人影が走り去った方向へと視線を向けて――― 遠くから誘拐被害者に声を投げた少年には、いきなり遭遇したいきなりな状況だったためか気付かない。 だって、頭の中―― 誘拐犯が知り合いじゃありませんように でいっぱいなんだもん) [Sat 23 Aug 2008 02:01:12]
お知らせ > テリュス@スレイブさんが退室されました。 『白夜を連れて、どこかの安宿に潜り込み、その日の朝まで楽しく会話してたそうな…』 [Sat 23 Aug 2008 01:53:33]
お知らせ > 白夜さんが退室されました。 [Sat 23 Aug 2008 01:49:02]
◆白夜 > ( ――ぴくく。 麻袋のなかで、うさみみがキャッチしたのは ) えむじぇいさま、 ごはんできましたよー、てゆってるの。 びゃくや、 えむじぇいさまに、 とっくんしてきます、ってゆってない―― ( 背負うからねー。 ) ぴゃ ッ !?? ( 揺れる麻袋。 ぐら、と体勢を崩してしまい―― あとは、ぐらぐら、とした揺れのなかで ぷるぷる、震えていることしか出来ず―― 。 ) [Sat 23 Aug 2008 01:46:49]
◆テリュス@スレイブ > ( …この幸せそうな顔を泣かしちゃいけない…その満面の笑みを見ればそう思ってしまう…。 まぁ、この子には少し艶子さんの前から姿を消してもらうけれど…。 良い脅し材料にもなるし―。 少し罪悪感が残るものの…少しの間利用させてもらう事に…。)うーん、凄く美味しそう! 喜んで貰えて良かった〜。( その嬉しそうな表情にニコニコと微笑みながら、私もご満悦。特訓の話になれば頷きながら…)勿論! 大丈夫!そんな危ない技は教えないから…。うーん、今は「ヒ・ミ・ツ」なのー。( ちょっと可愛いので真似してあげた…。どうやらお金も持ってる様なので、少しはまともなところでの「特訓」が出来そう…。)…じゃぁ、そのお金少しだけ出してもらうからね? その代わり、確りと特訓してあげるからね!( …お金を持ってる事にはさほど気にせず、何処から取り出したのかこんな麻袋…。)―大丈夫、ちゃんと終わったら帰りましょうね? これはお姉ちゃんも約束するから…。 運、強くなった白夜ちゃんを見せて上げなさい?( …エロエロな意味で強くなったと…意言う事で…。麻袋に入った白夜ちゃんを見れば「背負うからねー」と声を掛けてそのまま背中に担ぎ上げ…、聞こえて来た声に背を向けてその海岸から走り去る…。 誘拐と言えば誘拐…。でも、これは白夜ちゃんの確認済みなので誘拐にならないかも…。そして後日、エロエロな訓練が始まる事は白夜ちゃんは知らない―) [Sat 23 Aug 2008 01:28:35]
お知らせ > 着流しさんが来ました。 『(アレが知り合いじゃありませんように――) 海岸手前、誘拐犯(暫定)を見遣って汗一つ』 [Sat 23 Aug 2008 01:28:18]
◆MJ > ( 砂浜に響く男性の声。 声の主は忙しく辺りを覗うよう、ゆっくりとした足取り。 奴隷二人より、遠く離れた位置。 ) ―――うぉーい? ちみっ子やァ、御飯の時間ですよォ。 拾い喰いばっかりしてないで帰ってらっしゃーい。 ( 手にしたバケツを、其の辺で拾ったらしい木の棒でぶっ叩き人目を憚る事無く大声を発するエプロン姿の少年。 ) [Sat 23 Aug 2008 01:24:34]
お知らせ > MJさんが来ました。 『 うォーい、ちみっこ? 』 [Sat 23 Aug 2008 01:12:40]
◆白夜 > ( 美味しい? と尋ねられた白夜は、それはもぅ 至福的表情で以って ) おいし――の。とっても、おいしーのっ。 てりゅすおねぇちゃん、おいしーの、くれたの。 すきっ、なの♪ ( 白夜は、食べ物に釣られました。――テリュスさまの高感度バロメータが急上昇致します。 それほど、美味しかったようで。 ) てりゅすおねぇちゃんの、とっくん …でんじゅ、してくれるの? ふぇ …でも、 いっしそーでんの あんさつけん、ちゃーう、よね? びゃくや、 「あべし!」 ってなっちゃうあくにんさんみるの、こわいのぅ…。 …… ふぇ? おかね、あるの。 びゃくや、 いしゃりょーってゆうの、おかね、もってるの。 ( 気がつけば、自身の販売価格より所持金が多いと云うこの不思議現象。 …取り出された、大きな麻袋には きょとん、としながらも。 ) ……えっとぉ、 てりゅすおねぇちゃん。 とっくん、おわったら …びゃくや、かえるの。 びゃくや。つやこおねぇちゃんに、みせてあげるの。つよくなったびゃくや、みせてあげたいの! ( わくわく、とした表情で テリュスさまに宣言します。そうして、もぞもぞ …袋のなかに入ってゆくことでしょう。 ) [Sat 23 Aug 2008 01:07:23]
◆テリュス@スレイブ > (―この子、意外と口は堅いのかもしれない。 内緒について語らない様子を見れば、残念ながらそれ以上は追求出来ない。 困り顔を見せれば白状してくれると思ったんだけど…失敗。 でも、まぁ、後でまた聞き出せば良いかな? と考える…。 そしてその視線が目の前の大粒のいちご飴に注がれてるのを見れば、上げない訳にはいかない…。)…そっか。 白夜ちゃんも苦労してるんだね…。 うふっ、…美味しい?( 口に入れてあげれば、何とも嬉しそうな…。 可愛いのは罪です…。)―うん、お姉ちゃんも特訓してるんだよ? じゃぁ、白夜ちゃんにお姉ちゃんの特訓…教えちゃおうかな? うんうん、一緒にやろう? あっ、もし白夜ちゃん、お金持ってたら少しの間ヒミツ特訓に使う宿代出してくれないかな?お金があればだけど…。 ほ、ほら、ヒミツの内緒の特訓でしょう? 誰にも見られないで二人っきりでしないとね?! ね! ( 情けないながら、白夜ちゃんへお金の工面をお願いしつつ…取り出したのは大きな麻の袋。)―さぁ、準備が出来たらこれに入って! 誰にも見つからないように運ぶのは此れで運ぶのが一番! なんたって、ヒミツの特訓だもんね〜?( と、白夜ちゃんを丸め込みながら、袋の中に入るように誘う…。) [Sat 23 Aug 2008 00:47:57]
◆白夜 > ( 内緒は良くない、… そう云って。眉を顰めてしまわれたテリュスさま。そのご様子に白夜は、貴女を困らせてしまった …と。ちょっぴり、罪悪感に揺らいでおります。 乾燥トマトと人体模型の二重トラップに、貴女が苦悩されている間 …白夜の視線は、美味しそうな飴に釘付けだったりするのです。 ) …そうなの。 びゃくや、いろんなひと びゃくやのこと、だしてくれたの。 ぴゃ ッ ♪ ( 釘付けだった、飴玉。不意打ちのように、口に入れて貰えると 嬉しそうに声が零れ。ほんわか、広がる甘さ 表情一杯に嬉しさ全開です。 ) ほぇ? てりゅすおねぇちゃんも、とっくん、やってるの? 良いとっくんほーほー、しってるの?? つよくなれる? びゃくや、やるの。いっしょに、やりたいのっ ! ( わくわく、とした様子で こくこくッ、頷きます。 ) [Sat 23 Aug 2008 00:28:45]
◆テリュス@スレイブ > (…警戒心、ほぼ「0」と言っても過言ではないこの子…。 今の「ぴりぴり」した自分と全くの正反対の子…。 そしてその喋り方のニアンスも…足りなさが「かほる…。」でも其れがピッタリだから…憎めない…。) へぇ〜可愛いお名前だね? 白夜ちゃん…。 うん、私は「テリュス」。 えぇ、内緒は良くないよ? 白夜ちゃん? 何でも正直な子がお姉ちゃんは好きだけどな?( 悪戯な笑みを見れば、眉を顰め以下にも「残念そうな顔」をして、白夜に揺さぶりかけ―。)…あぁ、なるほど。 其れならば納得。 …え? 「乾燥トマト」と「人体模型」が一杯?( 干物とか、一夜干しがあるならまだしも…なんで、乾燥トマトと人体模型が…。 意味不明で悩ませられる…。 そして次に発せられた言葉に衝撃が走る―。)―艶子お姉ちゃん? …そう、今居ないのね…? ―あら、偉いわね…白夜ちゃん。 ――ん? 白夜ちゃん…もしかして奴隷さん…?( 衝撃だらけ。 あの艶子さんがお姉さんと言う白夜…。 そして今その人は居ないと言う事…。 そして、これは推測だけど…、この子が奴隷らしく、其れをその艶子さんが出してくれたと言う事…。 その奴隷を今追い回してるその人が…奴隷を養ってるなんて…。 とても複雑な心境…。 何を考えてるのか全く分からない。 その飴の包みを解き、白夜の口の中に押し込めて行く―。)ねぇ、白夜ちゃん…おねえちゃんが良い特訓の方法知ってるんだけど…一緒にやらない?( と、微笑みながら「特訓」を持ちかける―。) [Sat 23 Aug 2008 00:16:46]
◆白夜 > ( 聞き慣れぬ足音にも警戒しないのはお察しの通り、ゆるゆる、だからだったりするのです。某職員さまに教育的指導して頂いたと云うのに、何故か知力は上がらない罠。――知力1は伊達じゃありません。 貴女に名前を聞かれると、嬉しそうにコクコク、頷きます。 ) びゃくや、なの。 びゃくやのおなまえ、びゃくやなの。 … えっとぉ、 てりゅす、おねーちゃん? んっとぉ ――てへッ★ ないしょ、なの。とっくんは、ひとしれずやるものなの。 ( 悪戯に笑み浮かべます、… が。 ) ふつうのおうちじゃないの。 おふね、なの。 えとね? かんそーとまと、とか じんたいもけい …いっぱい、あるの! ( 何処の実験基地ですか。… ポケットから良い香のする何かを取り出された貴女。次いで、ご主人さまのお名前が挙がったことには ) ―― つやこおねぇちゃん! まだ、おかえりなさい、してないの。でもでも …びゃくや。ちゃんと、ごはん、「いただきます。」できるの。 つやこおねぇちゃん、ね ……びゃくやのこと。おりから、だしてくれたの。 びゃくや、つやこおねぇちゃん だいすきっ! ( いちご味の飴も物凄く魅力的だったのですが。ご主人さまの方が、それに勝るほど大好き、でしたから。 嬉々として、応えます。 ) [Fri 22 Aug 2008 23:57:38]
◆レミィ@スレイブ > ( 防波堤から飛び降りれば「ぴょこん」と立つ白い突起…。 どうやら飾り物じゃないみたい…。 其れは近づけば、より確実なものとなる―。 ただ、警戒する様子は無いのは…この子のゆるさ…じゃなく、柔らかさなのかも知れない…。 近づけばその赤い瞳で此方を見返してくる。 『…うん、可愛い…。』その様子はやはり愛らしく「とっ捕まえて食べたくなってしまう…。」)…びゃくや? 其れがあなたのお名前なの? 私はね「テリュス」って言うの。( 再び偽名。 運、この姿になってからの偽名など考えていませんでした…。 其処で母の名前を頂戴する事に…。)とっくん? …何の特訓をしていたの? ( 危ないという言葉には首を小さく横に振る…。『あぁ、可愛らしい…。 その耳を摘み上げて持ち帰りたい―…。』と、危ない妄想をしつつ…。)―え? この近くに住んでるの? …どう見てもお家なんて見えないけど…。 …な、馴れてるの? …ほ、本当に?( …実はこんななりをしていて滅茶苦茶強かったりしたら洒落にならない…。 そんな事は無いと自分の頭を今度は左右に振り乱しながら―、ふと考えた事…。 この近くに住んでるという事は「英雄 艶子」の目撃情報が聞けるかもしれない―。 そう思い、再び微笑みながら、ポケットから「ゴスロリ服屋のてんちょう!」から貰った大粒の飴を目の前に出しながら…)…ねぇ? この辺に「英雄 艶子」さんが通っている事は目撃した事無い?( そのいちご味の飴を目の前にちらつかせながら、自然に笑みが零れてくる―。) [Fri 22 Aug 2008 23:38:16]
◆白夜 > ( さく ッ ――それは 貴女が防波堤から飛び降りた音。その音に、貴女の捉えた『白く長い2本の突起』が ぴこーん、と立ち上がり。 さく …さく、と 此方に歩み寄る気配。そして足音に、その獣人は くりッ、と貴女に振り返り。 ) … こんばんは、なの。おねぇちゃん。 んっとね? ……びゃくや。 とっくん、してるの。つよくなるために、とっくん、してたとこ… なの。 ( 此処は危ないから。あっちに行こう、と …防波堤の上を示してくれた貴女に対し ふるるッ 小さく、首を横に振るのです。 ) でも …びゃくや。 おうち、なの。 ここ、おうち …あるの。それにね、 びゃくや …なれてるの。あぶないの、なれてるの。 ( きしゃ――、とか鳴いて飛びかかってくるお魚に餌付けしていることからか …嬉しそうに、応えるのでした。 ) [Fri 22 Aug 2008 23:23:26]
◆レミィ@スレイブ > (―私が此処に来たのにはもう一つの理由があった。 ―何故あんな深夜に「英雄 艶子」がこんな場所に居たのか。 居住区に居るのなら話しは分かる…。 でも、此処は海岸…。 何故? そう考えて、その理由を求めに来たのも…事実。そして目を移していた視線が何かを捕らえた… 『…海岸線に誰か居る。』 頭なの上に白く長い2本の「突起」が見える…。 どう見ても強そうな者にも見えないし…。 とにかくあの子はこの海岸に魔物が出る事を知らないのかもしれない―。 そう思い防波堤から飛び降り、その海岸線を歩く少女へ近づく―。)―こんばんは。 ねぇ、こんな所で何をしてるの? …此処は危ないよ?( 模型を抱き締めながら歩くその子はウサギの耳を生やした獣人だった。 森でウサギを捕らえ食べたのはさて何年前が最後だったか…などと目を細めながら昔の事を思い出しながら、再び微笑みながら腰を落とし少女と同じ目線へ―)…此処にはね「大海牛」が出るかもしれないから…防波堤の上に行こう?( 小首を傾げながら、微笑み相手の警戒心を和らげようと…) [Fri 22 Aug 2008 23:13:10]
◆白夜 > ( ―― のっけから、何なのでしょう。 『 ざざァ ―― ん 。 』 波の打ち寄せ、引いてゆく音をバックに。 ) びゃくや、つよいこなの。 だからね、びゃくや …つやこおねぇちゃんたちに しんぱい、かけないの! ぎゅぅ〜―― ッ ( 恋人さまの名の書かれた人体模型ではない方の、人体模型。背後から模型の左足に自身の左足をからめるようにフックさせ、左腕を模型の右腕の下を経由して首の後ろに巻きつけ、背筋を伸ばすように伸び上がります。 えぇ、『ぎゅぅ〜――』と云う擬音付きです。 初っ端から、人体模型ツーに何てワザ掛けてるんでしょうね。 ) [Fri 22 Aug 2008 23:05:03]
お知らせ > 白夜さんが入室されました。 『( じんたいもけい 。 )』 [Fri 22 Aug 2008 22:57:41]
◆レミィ@スレイブ > …やっぱり、もう捕まっちゃったのかな…。 殺されちゃったのかな…。( 防波堤の上に座りながら海辺を眺めつつ感傷に浸る…。 ――だけれど、其れは彼にとって最善の結果であったのではないかと…。 主を喜ばせたいと願っていた彼。 この「ゲーム」が終わったら死ぬという事を言っていた彼…。 死なずに済んで、新しい優しい主人に買われるのであれば…其れが彼に取って一番の幸せなのではなかろうかと…。 もし会えない時はそう考える様にする…。 死んだ訳ではなく…きっと、幸せになれるのだと…。 私も何時までもくよくよして居られなかった…。 私も何かしら色々と考えなければならなかった…。「英雄 艶子」の事。 「錫音さん」の事…。 そして今後の事…。 私にはこれからの事も考えなければならなかった…。 このゲームが終わっても「逃亡奴隷」のままだから…。 新しい主が欲しいと思う事も許されず…、仕事に就く事も…。 ばれてしまえばとんでもない「仕打ち」が目に見えている…。)…最低の身分。( まだ、奴隷ギルドに居る方がマシという所…其れが本音…。 でも、今の主の命令が「一ヶ月逃げ延びてみろ。」との事…。 それには答える義務もある…。 奴隷としての忠誠心という名の義務…。)命令に忠実…。 馬鹿みたい…。( 結局は、何も残らないのに…。残るのは悪評だけだから―。) [Fri 22 Aug 2008 22:55:49]
◆レミィ@スレイブ > ( 雲一つ無い満天の星空…海から吹き抜けてくる風がとても心地良い…。 そんな風に身を洗われながら、ゆっくりと海岸線を歩く…。 もしかしたら、此処に着てるんじゃないか… そう思って、足を伸ばしてみたものの…彼の姿は見受けられない…。)…ナツ、何処行っちゃったんだろう。( まだ、彼が捕まった事実を知らない私は、彼の居そうな場所を探し回ったがその姿は何処にも確認出来ない。)…まさか、だよね…。( 潮風に髪を靡かせながら、その闇に揺らめく海辺に視線を落とす…。 此処は以前、大海牛が出た場所…。 あれはもう海牛と言える様なものではなかったけれど…。)―どうか現れませんように―。( そんな言葉を呟きながら波打ち際に目を落としたまま防波堤より下の様子を伺う…。) [Fri 22 Aug 2008 22:42:52]
お知らせ > レミィ@スレイブさんが入室されました。 『―此処にも居ない。』 [Fri 22 Aug 2008 22:34:52]
お知らせ > ヴェルセリオスさんが退室されました。 『ランタン灯して、帰りは二人。繋いだ手の温もりがどちらのものかは、さてはて。』 [Fri 22 Aug 2008 00:03:30]
◆ヴェルセリオス > ・・・・・・ああ、そう――――ですね(ランタンと、長い包みを拾い上げ、片手を空けて) [Fri 22 Aug 2008 00:02:56]
◆ヴェルセリオス > ・・・・・・ふふ(そうやって恥かしがるところが可愛い、とかなんとか言いだしかねないが今は言わないわけで。ただ唇がやんわりと笑みの形に歪んで)私は実際には暑かろうが寒かろうが平気ですがそれを丸出しにするわけには行かない事情があります。困ります。そしてまあ・・・・温もりを伝えたい?(おんぶもそんな理由だった。ぎゅー、と抱きかかえて温めようとしても、流石にそれは無茶かなーと思ったので)・・・・私は、お世辞は言いませんよ。ええ(こく、と小さく頷いて) [Fri 22 Aug 2008 00:02:23]
お知らせ > リアさんが退室されました。 『( 月の移ろいは時の移ろい。 月はまだ、雲に隠れずに在る )』 [Fri 22 Aug 2008 00:02:02]
◆リア > ――――― それより 繋いで帰りません、か ? ( す、と手を差し出し。 ) ( その手を取るも、取らぬも、 その手を引いて無理に背負おうとするも貴女の自由 ) [Fri 22 Aug 2008 00:00:49]
◆リア > …、 ( 余り見られるのも気恥ずかしいのだけれ ど。 貴女はきっと、そんな己の性格など知った上で視線を向けているのだろうから―― そっと視線を外したまま ) 寒いのも私は苦手ですけれどね。暑いよりは耐えられますが―― 何がしたかったんですか? ( かくり。繋がったまま、不思議そうに ) ―――― うぅ ン。 ( 返った言葉に、照れ交じり。 困った顔を、して ) …おんぶ、って。別段背負われるような事は――― ? ( 何も無い、のに ) [Thu 21 Aug 2008 23:59:09]
◆ヴェルセリオス > ・・・・おんぶですよおんぶ。背負われて下さい。(ささ、早くなんて告げながら) [Thu 21 Aug 2008 23:53:18]
◆ヴェルセリオス > ・・・仕方ないですね。では――――私にの眼にだけ、あなた一人の絵を焼き付ける事にします。(眼を細めて――――静かに、静かに――――見つめて)この力を使えば冬もご用命を賜れますが、さてそうなると私は一体何がしたいのかさっぱりわからなくなる次第でして(冗談交じりに言葉を投げかけるぐらいには砕けている。こうして手をつなげる人がいるのは、実は幸せな事なのかもしれないとしんみり思いながら)人それぞれ、見えるものもそれぞれ・・・と(其処に貴賎なし、と)いえ。ですからもとより駄目なモノは月明かりが有っても駄目と言う事です。つまりリアさんは駄目じゃないです(と、しゃがみながら答えて) [Thu 21 Aug 2008 23:52:45]
◆リア > んー… ――― でも、その絵をみてもやはり 私の意識は変わらない気がします から。 ( 価値観は変わらず、優先するものは同じ。 ) ではまた来年 に? …大丈夫ですよ、 ( 責めるような視線、微苦笑で受け止めながら。 深く繋がれた手に、笑みを深くしようか ) そうですね。 でも、だからこそ良いのでしょう。 ( 違う、からこそ。 ) じゃぁ、私もダメということで―――― ? ( しゃがみこまれ、向けられた背中。 ) …えぇと、 …なんでしょう? ( あれですかふんでくださいとかそういう… いやないですよね、なんて間違った思考。 ) [Thu 21 Aug 2008 23:48:04]
◆ヴェルセリオス > ・・・・取れてませんか。そうですか。・・・・・・・ではやはり画家を二人、と言う事で(こく、と小さく、おかしな魔での真顔でうなづいて)・・・ええ。そのようですね。とはいえ季節柄そろそろそれはお役御免に――――あら(くしゃみを見ると、やっぱり寒いじゃないですかと言いたげな眼で、ぢー、と見つめて)・・・と、言うわけで(きゅ、と更に手を確り握った。体温が高めの人の体温並みの暖かさが伝わるだろう。大分前に身につけていた人間偽装のための能力。誰かのために使える事が、不思議と嬉しいと感じる気持ちもあった。)・・・魚は土竜の見る世界を知らず、鳥は人の見る世界を知らない・・・・そういうものかもしれません(それこそ心を入れ替えでもしない限り無理な体験だろう。しかし、浮かぶ月や、花を見て美しいと思うのは、多分同じ事)ふふふ。でも、纏っても駄目なモノは駄目ですからね?月明かりの下にさえ居れば良いと言うわけではありません。(だめだめ、といわんばかりに、右手を軽く挙げて左右に振りながら。勿論全部、軽く冗談交じりだ)・・・あら、もうそんなころあいですか。それでは・・・はい(しゃがんで背中向けた。どうみてもおんぶする構えです) [Thu 21 Aug 2008 23:40:13]
◆リア > ( …間を取って? ) …取れてません よ? ( 少し困ったような顔をして、首を傾げ ) ふふ、今は十分冷えてしまいましたから―― また今度。 ( なんて。 寒くないと思ってはいても、体は意思と関係なく生理的に働く。 くしゅ、と小さなくしゃみがもれた ) はい。お気遣いどうもありがとうございます。 ( 微笑んで頷いて。胸?余裕が出来まくるでしょう。 ) … ( 繋がれた手、貴女のしたいようにさせておこう。じんわりと移り来る熱は常とは逆の。 ) ( あぁ、力を得たのだなとぼんやり思う ) …そうなんですか。 ( 不思議な感覚。 けれどそれは貴女にとっても、私の視界は不可思議なのかもしれない ) なるほど、貴女の前では月の光を纏うのが一番のお洒落という事ですね ( 小さく笑いながら。 そんな冗句を紡ぐ余裕も出てきたところで、 ) ―――― さて。 そろそろ帰りません と。 ( … 月を、見仰ぎ ) [Thu 21 Aug 2008 23:29:48]
◆ヴェルセリオス > 駄目です。では間を取って、貴女が中央。私は其の側と言う事で如何でしょうか(譲歩案を出すと言う事は即ち裏を返せば引き下がらないと言う事。被写体に相応しくないなんて、と首ふるふる振って)・・・・・・なるほど。確かにそうかもしれませんね。水に漬かってひんやりにする事も出来ますし。貴女のご要望とあれば、応じますよ?(夏場でひんやりを求めてぎゅー、されている絵が頭に浮かんだ。それはそれで楽しそう。胸に札でも下げておこうか。「よくひえてます」と)・・・・・・そうですか。少し残念です。もし冷たさが辛くなったら、遠慮なく言ってくださいね。・・・・・・似合う似合わないでは無いです。いわば避難的行為ですから(言われて見ると、さてちゃんと袖を通せるかどうかが不安になった。問題は胸まわり。何にせよ、成立しなくて良かったのかもしれない、とも思いつつ)・・・・・・ええ。確かに・・・・・(伸ばされた手に、自分からも手を伸ばして――――きゅ、と其の手を握った。冷たくなったあなたの手より、更に冷たい手。そして、命持たぬ女のほうの手が、じんわりと暖かくなって行くのに気付くだろうか)・・・いえ。光が入ると、邪魔になるだけです・・・・(この感覚は、闇を見通せない相手には説明しづらい。何せ普通の人間がどう見えるか、というのを知らないというのもある。)・・・・・・・・・そうですね。こういう時は・・・・光がなくても見える眼で、良かったと思います。ちなみに月明かりは・・・・私が一番好きな灯りですよ(「一層綺麗に見えます」なんて、何の臆面も無く言い放つ。) [Thu 21 Aug 2008 23:18:25]
◆リア > そんな 大層な、事。描いて貰うのは貴女一人で十分ですよ――― ( 己は被写体には為り得ない、と。ゆるく首を振る。 )( 答える声は、はじめに声を掛けられた時よりは 幾分、生気の戻ったような ) …この季節は貴女方が羨ましい と、いうか――― つい、抱きしめたくなるのですよね。冷たくて気持ち良いので。 ( 今夜は既に、自分の体も海に冷やされてしまっているけれど。 ) …、 ( 申し出に、ひどくゆっくりと。 瞼が、上下した ) …いいえ、そんな世話を焼いていただく程の事では。 自業自得 ですし――― それにその格好、きっと私には似合いません。 ( くすり、可笑しそうに笑った。貴女なら己が今着ている服も、己以上に綺麗に着こなすのだろうけれど ) えぇ。 そうですから、 大丈夫ですよ。 … ほ ら。 ( しわくちゃのスカァトから手を離し、貴女へと手をのべて。 触れられる事で、己が此処に確かに在るのだと示そうと ) …ランタンでは、私はちゃんと 見えないのですか? ( ソレではまるで存在が曖昧なモノのよう。肉眼ではなく感覚でとらえるような ) …、 ―――― … じゃぁ そう です、ね。 …ありがとうございます。 ( 気恥ずかしそうに、微笑んで。 それは良かったですねと、頷いた ) [Thu 21 Aug 2008 22:54:42]
◆ヴェルセリオス > ・・・・・・それこそ、絵描きを呼んできて・・・・書いてもらうしか無いようですね(眼を僅かに細め、リアが零した笑みに反応するように、こちらもくすりと微かに、しかし唇から笑みを漏らした)そうですね・・・あの暑さはどうにも辛いものでした。・・・ええ。恐らく種族がどうこう、以前の問題でしょう。人でも体の弱い者は命を落としそうな暑さでしたし(私も、と聞いて、ああやっぱり、と思った。寒さもそうだが、暑さもまた静かなる脅威に他ならない。そしてスカートを絞る様子に、しばし何かを考えるような眼を向けて)・・・・・乾くまで、取り替えますか?服。私、或る程度なら自由に体温を出せますし(多分、お願いしますと言う返事は返って来ないだろう。だが、でも、言うだけ言ってみる)・・・・・そうでしたら、よいのですけど・・・(今は確かに、その言葉に信憑性を感じる。説得力も。でも、さっきまでは本当に消えてしまいそうだった。しかも、眺めているとそれがさも当たり前の事のように見えてくる。そんな気がした)・・・・いえ。貴女をちゃんと見るためです。(ランタンに視線を落とし、次に月を眺めて――――静かに呟いた。)ものを光で見ない私に、そんな錯覚はありませんよ。リアさん。(抱えていた包みをいつの間にか静かに左手にも持ち替え、リアの視線を受け止めていた。蒼い瞳が正面からリアの姿と、その後ろの海を映していた。表情も顔色もいつもどおり。白く、表情は薄い。そして光の要らぬ目で見る夜の光景は――――「日中より、目には優しいような気がします」と答えるだろう。) [Thu 21 Aug 2008 22:43:04]
◆リア > えぇ、私も 解りません。 ( ふふ、と。 ) …昼間の太陽もじりじりと焼け付くほどではなくなりましたしね。 …貴女方には、過ごしやすくなってきまし た? …いえ、貴女方に限りませんね。私も暑さは苦手なんです。 ( まだ違和感があるのか、スカァトを気にしながら。 もう一度手繰り寄せて、強く絞った。 ぱたぱた、水滴が乾いた砂の上 水玉模様を描く ) ――― ( そのまま 海に 消えて? ) ―― … そんなことはありませんよ ( 顔を上げて、ふと微笑んでみせた。 )( 嗚呼 そういえば そう 何故だろう? こういう時 必ず誰かと出会う。 …出会ってしまう )( でもまだ大丈夫だ。 まだ繋がっている。 …繋がれている ) … ( 誰も来なくとも、消えはしない ) …月が出てきた、 から? ( つき、と。一瞬ソレを視線で示し ) ふふ、そんなもの元から有りませんよ。きっと月の光で錯覚してしまったのでしょう――― 闇夜は全部隠してしまう。 ( 嗚呼、けれど貴女には見えているのだっけ? …どのような視界であるのだろう )( ぼんやりとした思考に、 じ、と貴女の血色を覗こう、と ) [Thu 21 Aug 2008 22:28:23]
◆ヴェルセリオス > ・・・・・自分では、わかりません・・・・よ。(今自分がどんな風に見えているかなんてわからない。でも、この人が言うんだからつまらないお世辞や嘘じゃないと納得は出来る。だから多分、今この場には画家が二名必要という事になる。或いは、横から二人を)・・・・・そうでしたら、よいのですが。・・・・・ええ。夏もそろそろ終わりに近づいていると・・・肌で感じます(なんだろう。どこかおかしい。どこが、と言われても仔細に其れを挙げる事は出来ないが、何かがおかしいとは思う。でも、こうして話している相手は紛れも無く久しぶりのあの人。何が違うのだろう。只の気のせいだろうかと、その表情にうっすらと困惑の色を浮かべて)・・・・・私が、或いは・・・だれも、こなかったら・・・・・そのまま海に、消えて・・・・しまいそうでした(ふらふら・・・否、ふわり、ふわり。まるで暫く会わぬ間に命を落とし、亡霊か何かになってしまったのではないかと思うほどだった。まどろみの間に露と消え、瞬きの間にいなくなってしまいそうな。そんな気がした。)・・・・・・ええ。火の灯は私の邪魔にしかなりません。それに・・・・・貴女が、貴女の美しさが・・・よく・・・・見えなくなる。(胸に抱いていた包みをそのままに、静かに口を開いた。火種になるようなモノは持っているけど、そういう問題とはまったく違うレベルで――――消えたランタンには、気を向かわせなかった) [Thu 21 Aug 2008 22:16:25]
◆リア > ――― それは貴女の方ですよ。 ( 笑う。 )( 視点を逆にすれば ほら。 砂浜に立つ貴女の月の光を受ける姿の方が額に収めるに相応しい――― その艶やかな髪の動きを再現できぬ事を、絵師はとても悔しがるだろうに ) ――― 大丈夫ですよ。 …でも そうですね、最近は… 少し、涼しくなってきましたね。 ( 歩みを止めぬまま。 ふと、空へと馳せる視線。 其処に何があるわけでもないのに ) そうですか。 ふふ、私も同じですよ。夕刻から時間が空いたので、用事を済ませるついでに涼みに―― ふらふらと ( ふら ふ ら、 と )( 嗚呼、どうして此処にいたのだっけ? ) ( 薄く微笑んでいる癖、 その両目の青は一度も貴女をしかりと視界におさめていない。 何処かふわふわとした足取りは、はしゃいでいるからではなく ) … ランタン、消してしまったんです ね? ( ぽた ぽた、と )( 雫を垂らしながら。絞って皺の寄ったスカァトを適当に散らし、砂の上のランタンへと視線を落とそうか。 …からっぽ、だ ) [Thu 21 Aug 2008 22:04:00]
◆ヴェルセリオス > (ごくりと喉がなるのが聞こえる。おかしいほど大きな音のように聞こえる。なんだ。一体何だというんだ。自分でも解らない。酷く緊張のような状況にある事だけは解る。でも、それだけ。他は何も解らない。自分の事なのに)・・・・・・・絵になる、とも・・・・言い換えられる、かも・・・・しれません(少し経って、漸く他人に意味が通じそうな表現方法が見つかった。もし絵描きだったら、今すぐイーゼルを持ってきて筆を握ったかもしれない。その色合いがどうであるかはさておき、魅力的な光景であることには間違いは無かった。少なくとも自分にはそうだった)・・・・・・いえ(冗談、との言葉に静かに首を振った。さらさらと、頬を隠すぐらいの髪が静かに揺れ、頬を擽って)・・・・・寒くは無いですか。この時間では・・・少々、体に障るような気がします(振り向き、そして浜辺へと歩み出てくるリアを目にしながら出てきたのは月並みな言葉。しかし、それでいいのだ。月並みな言葉が出ると言う事は、少なくともまだ冷静であると言う事。――――でも、ああ、冷えて体温を失ったこの人の肌に、その感触に、触れてみたいと――――思った)・・・・・ええ。そのような・・・・ものです。・・・・リアさんは・・・・何、ですか?(背中に背負っていた包みを、静かに体の前まで持ってきて・・・きゅう、と抱きしめながら口を開いた) [Thu 21 Aug 2008 21:53:18]
◆リア > ( それは何より、と。 微笑んだまま、頷いてみせ ) ――― いま に? ( その意を図り損ねて首を捻ったまま――― 今、に、似合う? )( なの、だろうか。 今、この時に ) ――― 相変わらずです、ね? そんな 冗談。 ( ランタンの灯りの落ちた )( 月の光の落ちる 海の中、で ) … ( ソレ、は ようやく体ごと貴女に向き直り。 唇に上らせた笑みをそのままに ざぶざぶと、波を割って渚へと帰ろう。 ) ( ―― 嗚呼、―――損ねた ) ( 今宵の服装は薄い綿の生地の真っ黒なロングスカァトのワンピース。袖の無いソレの、スカァトの裾近くに所々灰や藍の絞り染めが散る。前開きのその服は上から下までずっと、小さな茶色のボタンが並んでいた。今は、スカァトの下の方。海の水圧の所為か、ボタンが一つ二つ外れている。 ) …お散歩、ですか? ( 海面が足首まで引いた頃。 尋ねながら、無造作にスカァトをぎゅぅ、と絞り ) [Thu 21 Aug 2008 21:37:35]
◆ヴェルセリオス > ・・・・ええ。概ね、は(ついこの間とある人から血をもらうまでは、結構萎れていたなどと言うつもりにはなれず、さりとてごちゃごちゃと説明を並べ立てる気分でもなく――――概ね、などと言う言葉が出てしまった。「それなりに」とか、同じ様な意味で穏やかな単語が幾らでもあるじゃないか、と言った直後に思うのは、考えが足りないだけなのか、さてはて)・・・・・・貴女が、今に(命の色の薄い、儚げな―――そして打ち寄せられる波。濡れた衣服がぺたりと張り付く腰から下、潮風に揺れる髪。どれも美しく、どこか恐ろしかった。ニンゲンから恐れられる側のはずの自分が、何故ニンゲンにそんな感情を抱くのか。そんな疑問が頭を巡る。何度も、何度も)・・・・・・・(指の指し示す方、空を眺めて――――そして、ぐるりと振り向いて辺りを見回した。浜辺は見通しが良い。誰か居れば直ぐに解る。辺りに誰も居ない事を確認すると、再びリアへと向き直って)・・・私は夜のものですが・・・・・・貴女の美しさを見に来たのですよ。あるいは、其れを照らし出す灯を誰かが求めたのでしょう。(ランタンの灯を吹き消し――――ぱ、と手を離した。ぼす、と砂の上にランタンが落ちて、月明かりだけが二人を照らしていた) [Thu 21 Aug 2008 21:24:48]
◆リア > …… あぁ、 ( その人影と名前とが一致したのだと知れれば、目を細めて ) お久しぶりです… お元気、でした? ( こて ン。 今度は逆へと、頭が傾ぐ ) …似合う? 何が、でしょう――― ( 空気を孕み僅かに膨らんだ――捲りあがったままのスカァトを 全て沈めてしまいながら ) …ふふ 貴女が来た途端 月が出てきました。 ( ほら、と )( すっと指が空へと伸びる。 満月を過ぎ あと数日で下弦になろうかという月 ) [Thu 21 Aug 2008 21:14:03]
◆ヴェルセリオス > ・・・・・・・おや(向けられた顔を目にすれば、唇から零れる小さな呟き。其の粒や気概とするものは、意外さかはたまた―――それは、自分でも把握してない心の機微。)御機嫌よう。そしてお久しぶりですね。リアさん。(ランタンを持つ手を静かに下ろして、軽く頭を下げた。軽い礼をする方が、普通の人と違って自分には珍しい事であった。潮風がひゅう、と前髪を揺らした。紙が乱れぬ程度に、されど多少は気になる程に)・・なんとも困りました。似合いすぎます。(あのスカートの下には足ではなく、何か得体の知れない、人を誘う魔物の本体が潜んでいるのではないか。一瞬そんな考えが浮かぶほどには――――魅力的だった。気を抜けばふらふらと歩み寄ってしまいそう。表情の色の薄い顔が、静かにリアを眺めていた [Thu 21 Aug 2008 21:06:58]
◆リア > ( 傍には ゆらゆら 浮かぶくらげ。 )( 寄ってくるかな? 刺されるかな? …どうでもいいかな ) ( 海と空の色だと言われた色違いの青い両目は、 海と空とが今現在そうであるかのよう 翳を落とし。 ――― 見えているのに みえていないみたいな。 曇り硝子の向こうの 朧なセカイ )( 其処に人影ひとつ、 増えたところで ) …… ( もはや意味を成さない、足元に纏わりつくスカァトから両手を離し ) ( 腰まで海にひたりながら 振り返ろう、か? ) … ( 貴女と同じ色をした髪が 同色の闇に舞う ) …いいえ うみあそび ですよ? ( 薄く微笑んで告げる言葉は、本来であればこの場に相応しかろうに。 ) こんばんは、 …… ヴェルセリオス さん? ( 体は海原に向けたまま。 振り返った頭のみが、かくり、と。確認に、傾げられ ) [Thu 21 Aug 2008 21:00:07]
◆ヴェルセリオス > (先日も先客。今日も先客。誰もいないところに行こうとしたのに、昨日も今日も誰かがいると言うのは、なんとも現実は上手く行かないと言うことか。右手にランタンを持って、背中に何か長い物を背負ったその姿が、先客の姿を静かに見つめた。はて、そういえばあの後ろ姿は見覚えが有るような――――)・・・・・・・・・・・・身投げですか。(波打ち際まで静かに、しかし別段足音や気配を消そうともせず歩み寄り、その背中へと言葉を投げかける。自分の既知の相手であるかもしれないとは思ったが、まだ各章がもてなかった。先に気付かれ、逆に言葉を投げかけられるかもしれない。) [Thu 21 Aug 2008 20:54:12]
お知らせ > ヴェルセリオスさんが入室されました。 『・・・・・先客だ。』 [Thu 21 Aug 2008 20:50:50]
◆リア > ( まだ、 大丈夫。 )( 今ならまだ。 ) ――――― ( まだ 八月だから。 )( いつかみたいに 十月じゃないし いつかみたいに 四月でもない ) ( さくさく )( 乾いた土の感触は 何時の間にか湿ったものに変わり。 )( 打ち寄せる波が足先に届き 足の裏を濡らし 足首を覆って 脹脛まで浸して 膝を越し 太股まで沈む頃には ――― 既に、両手で摘み上げたスカァトの意味など 無く ) [Thu 21 Aug 2008 20:46:28]
◆リア > ( うみはあおい なんて 誰が言ったのか ) ( 目の前にたゆたう液体は闇を溶かし込んだような漆黒 ) … ( まるで 闇がのたうっているかのように ) ―――― … ( 波が手招いているかのように ) ( … あぁ くつ ぬがなくっちゃ。 ) ( 昼間はアツく熱を持っていただろう 乾いた砂地に、足を止めて ブーツを脱いだ。 ) ( 素足で触れた砂粒は、とうに冷えていた ) ( 波が打ち寄せる度 届く風が、ふわふわと髪を揺らす ) [Thu 21 Aug 2008 20:40:16]
◆リア > ( けれど 振り仰いだ空の闇は、薄れてきているように見えた。 ) ―――― … ( 嗚呼、秋になるのだろう )( 此処へ来るまでの道にも 蜻蛉がふらふら 飛び遊んでいた。 ) … ( ふらふら ) ( 足の向くまま、辿りついたのは このばしょ。 ) [Thu 21 Aug 2008 20:32:35]
お知らせ > リアさんが入室されました。 『( ―――― 夏の闇は濃い )』 [Thu 21 Aug 2008 20:28:00]
お知らせ > 君影さんが帰りました。 『(染み付いた腐臭が少し消えた)』 [Tue 19 Aug 2008 04:42:25]
お知らせ > ジランダさんが退室されました。 『……しかし服、か(そんな事を呟きながら、のんびりと蜥蜴は寝床を探しに)』 [Tue 19 Aug 2008 04:41:35]
◆君影 > …………帰る。 じゃあ。 ( 短い返事で頷いた少女は、荷物を持って海岸を去っていく。 )( 帰り道。 また体の匂いを嗅いでみる。 ) [Tue 19 Aug 2008 04:40:56]
◆君影 > ――――え。 あ。 うん。 ( 真面目に取られたから少し驚いた。 ……けど、普通の洋服着たジランダか。 ………別にどうでも……―――ちょっとはまあ……見てみたいかも。 ) ………服の店なんてよく知らないから教えられないけど。 ( 楽しそうな雰囲気の相手。 それに対してのアドバイスとかは出来ない。 私は服なんかに興味無いし。 ) ――――………… ( ムスッ )( その言葉により不機嫌になったのか。 ) 分かってるわよそんな事。 ………フン。 ( リャンに関しての事で良い提案を出された事が少し気に入らなかった。 私より良い考えを思い付くなんて生意気。 フン。 フンだ。 ) ――――………そう。 そう。 逃げられないなら、私が受け入れるのはその時。 ( 本当はその時が来ても受け入れるか定かじゃない。 死に良いも悪いも確かに無い。 それは容易い事。 けれど私は『怖い』。 死ぬのは、やっぱり嫌。 ) [Tue 19 Aug 2008 04:38:49]
◆ジランダ > ――さて。此方はそろそろ寝床を探す事にするが。其方も寝床があるのならば、もう戻った方が良いのではないか? [Tue 19 Aug 2008 04:27:26]
◆ジランダ > …………ふむ。(自分の服を選ぶ。今までに無かった発想であった。そもそも、衣食住のうち食にしか金を使っていなかった生活であったし、蜥蜴はそれに満足していたのだが。 しかしそうか。自分で服を選ぶ、か)………。面白い。此方には、今まで無かった発想だ。機会があれば、試してみるとしよう。(大真面目。しかし何処か楽しがってる風に目を細めて、蜥蜴は蜥蜴なりに笑って見せた。 あまり金を持っている方ではないが、元々からして余り金を必要としない生き方だ。多少の無駄遣いは許容範囲内である)……いや、其方とリャンの関係を否定したわけではない。確認だ。 であるならば、ふむ。一度、何らかの形で意思疎通を試みて見るのも良いかもしれん。(ようは何故仕事を嫌うのか聞いてみたら、と言う提案である。多分彼女は試したことがあるのだろうけれど、改めて、と。 一度しっかり確認すれば、何かわかるのかもしれないし)……成程。ふむ。其方――キミカゲは、その様に考えるのだな。 その時に受け入れる、か。(ふむ。それはそれで悪くないように思う。蜥蜴もまた、彼女の考えを否定はしなかった。面白いと頷いて) [Tue 19 Aug 2008 04:26:15]
◆君影 > ( 髪の毛を結わい終える。 そして改めて自分の服装を確認するような仕草を取った。 そんなに印象が変わるほど妙な格好かなと思ってしまったから。 けれど相手の口調はそういうのじゃなくて、また別の……なんというか……うん。 そうアレ。 ) ―――……別に。 ………そんなに……様変わりなんてしてないし。 …………選んでみたら。 ジランダも自分の洋服。 印象変わる……かも……? ( そんな冗談を言ってみて―――冗談を言う? 談笑してるの? 蜥蜴でも……男相手に。 )( まさかね。 ) 当たり前じゃないの。 ( 少しムキになったように。 何をそんな当然の事をと言いたげだ。 ) わりと。 何となく。 ( けれど死はとても容易い事だと思う。 簡単に死んで、簡単に殺せる。 生きる事の方がよっぽど難しいのに、なんだか少し理不尽だ。 何が理不尽なのかはまるで分らないけれど。 ) ……………いつかの話じゃない。 じゃあ別に今考えなくていい。 ……受け入れるのなんて……出会う前のその時で良い。 ( そんな風に覚悟は出来ていなかった。 本当はしなければいけない立場。 けど私は嫌だと言う。 ) ……………けど…そんな考え方もあるんだ。 ( ふうんと。 相手を否定する事はせず。 ) [Tue 19 Aug 2008 04:19:08]
◆ジランダ > ……いや、人の子というのは衣服で随分と印象が変わるものだな、と思った(或いは人間であるならば似合っている等と表現したのかもしれないが、彼は蜥蜴であるし、そもそも他者の服装を評価できる程の知識も無い。髪を結びながらの問いかけには、素直にそう答える。 少なくとも声音に、否定的な色が無いことくらいは伝わるだろう)……ふむ。 汚れについての意見は、先ほど述べた通りだが。――其方とリャンは仲が良いのだろう?(少なくとも、黒猫とは一度しか直接的に逢った事の無い蜥蜴にも読み取れる程度には、仲が良いはずだ。そう言った確認を兼ねての問いかけである。 きっと随分と長い間一緒にいるのだろう。確かそんなような事を言っていた気もする)…………ふむ。特段、難しいという事も無い、が。此方は説明するのが余り上手くない。 伝わったならば良いのだが(結局の所、生と死とは絶対に切り離せないのだから、どちらか一方が良い悪い、という事にもならないだろう、と蜥蜴は説明したかったようだ。彼女の言葉から判断する限り、理解して貰えたのだとは思うが)うむ。……それについては、全く同感だ。――が、此方も其方も、避けることは出来ない代物だ。 いずれ出会うならば、嫌うよりは受け入れた方が生き易いように思う(他の種族ならともかく、人の子も竜の子も、100年は生きられまい。であるならば、という事だ)………。まあ、此方の考え方だが。 [Tue 19 Aug 2008 04:02:58]
◆君影 > ( 後は髪を結えるだけ。 紐を口に銜えながら長髪を一つに括り――― ) ――――……どうかした? ( 相手が驚いた様子がほんの少しばかり気になったらしく。 いつものポニーテールを作りながら問い掛けた。 ) ―――――………今日は会わない。 汚れ落ちないし……あの子……私の仕事の後はよく寂しそうな目をしてるから。 ( 匂いが嫌なのかとも思う事もある。 けど少し違うのかなとも思っている。 暗殺の時じゃなくて普通に問題を起こした時はいつも通り接してくれるし。 ―――あの子の事は殆ど理解出来てるつもりだけど、何故そんな態度を取るかは分からない。 ) ふうん。 小難しく考えるのね。 ( 感覚は理解できる。 食わなければ生きていけず、食うためには殺さなければいけず。 ) ………食べられる側。 それには回りたくないわね。 ( 淡々と返事をする。 肉や魚、野菜のように他人の糧になるのなんて私はもう絶対にゴメンだ。 ) [Tue 19 Aug 2008 03:50:06]
◆ジランダ > (その言葉を聴いて、のそりと蜥蜴は振り返った。以前、人間の友人に何故人の子は服を着るのかと問うた事があり、未だにその点について理解したわけではない。が、衣服一つで印象がガラリと変わる様には驚きを禁じえない。若干、爬虫類らしい瞳が見開かれたのがわかるだろう)――そう言えば。今日はあの黒猫、リャンと言ったか。リャンはいないのか? 様子を見る限り、はぐれたという事は無さそうだが(淡々とした口調ではあるものの、彼女があの猫を大事に思っている事くらい、蜥蜴の頭でも理解できていた。落ち着いているから心配の必要は無いのだろうけれど、念のために)ふむ。というより死に良し悪しは無い、というのが此方の――蜥蜴の考え方だ。 例えば肉や魚、此方は食えんが野菜とて生命であろう? 喰うという事は即ち死でもあるわけだが、それは悪い事ではあるまい?(喰うことは生きる事であり、それと同時に殺す事でもある。蜥蜴の、原始的かつ獣のような生命論。殺し殺されることを生まれた時から許容しているという) [Tue 19 Aug 2008 03:35:49]
◆君影 > ……ん。 もうこっち見てもいいわよ。 ( 敬意を払う者。 考えてみればそんな物は何も無い。 宗教も無いし同僚にもそういう人はいない。 上司は死ねと思っているし。 ―――ああ両親とか祖先? アレは死ねじゃなくて殺す。 絶対にいつの日か殺してやる。 )( 心を許すのは黒猫だけ。 ) そう。 じゃあ勝手にして。 ( 大して考えずに脊髄で喋ってるから口にする事がころころと変わる女。 自分の言葉のおかしさには気付かずに、つれない態度。 それでも男に対しては破格の態度であるのだが。 こうしてマトモに会話を交わしているだけでも珍しい。 )( ハッ。 )( 独り言に帰って来た言葉の内容に鼻で笑った。 ) 何それ。 死んだら終わりじゃない。 全部無価値で無意味になって。 そんな物が悪くないって? ( 理解出来ないわね、と小馬鹿にした様子。 理解出来ない物を許容しようという度量の広さは無い。 ) [Tue 19 Aug 2008 03:28:47]
◆ジランダ > (蜥蜴は神という物を信じたことは一度も無いし、そう言った存在を理解しようとした事も無い。だが、少なくとも祖先は敬っているし、遥か昔から伝えられてきた教えを護って生きている。そういう意味で、人の子も同じように先祖の言葉に従っているのだろう。それがブッダだのクリストだの、そういう個人名であるだけで)ならば気をつける事にしよう。 ……うむ。此方は、それで良いと思っているのだし(そうしてと言われたならば是非も無い。言葉の後半で否定されているようにも聞こえたが、少なくとも前半部は肯定であろうし。特段、双方にとって損は無いように思える。 体を拭き、着替える音を背中越しに聞きながら――ふむ、とその独り言に首を傾げた)香りや匂いに好みはあるだろうが。――死、それ自体は悪いものでは無い筈だ。 人の子の場合、また違うのかもしれないが(ちなみに、蜥蜴は蜥蜴である以上、少々思慮が足りない。つまりは愚直である為、良いと言われるまで彼女には背中を向け続けていた) [Tue 19 Aug 2008 03:14:33]
◆君影 > ( 実際には毛ほども宗教なんて信じてないからどうでもいい言葉である。 諺や慣用句は教訓になるとかも聞くが、別にそんなのいらない。 だから三度続いたとしても許すだろう。 それもその時の気分に左右されるが。 ) そうして。 ―――……別に。 貴方がどうこうしようとどうでもいいし。 ( そんな事を言っておきながら、実際に気分が悪くなるような事をされたら非常に怒る難儀な女。 体をあらかた拭き終えると下着を掃き始める。 )( ―――相手が気を使っている様子には気付いていて。 けれど気付かない振りをしていて。 ) ………煩い。 昨日酷く汚れたから落ちないの。 ( 苛々とした口調。 相手に対する不満というのとはまた別。 )( 蜥蜴の言葉に洋服に着替えた少女は再び掌を顔に寄せる。 もう赤くない。 最初っから赤い訳なんてなかったんだ。 けれど不快な匂いが染み付いた感覚は取れない。 ) ………落ちてない。 本当に最悪。 だから嫌いなのよ、死の香りなんて。 ( 最後は無表情のままに言葉だけは乱暴に吐き捨てた。 相手に言ったつもりはなく、ただの独り言。 )( 着替え終えた少女。 蜥蜴が此方の方を向かないのなら、一応もういいわよぐらいは言っておこう。 ) [Tue 19 Aug 2008 03:08:11]
◆ジランダ > ふむ……。(仏――ブッダ。人の子の信じるモノの一つ。諺の詳細な意味を蜥蜴は知らなかったが、彼女の言わんとする所は察する事ができた。 これで二度目。三度目以降は無い、という所だろうか。 納得し、頷いた)理解した。此方は今後から、気をつけよう。――特段、率先して其方の気分を害したいわけでなし(背を向けたまま、水音などから彼女が海から上がったのだろうと判断する。振り向こうと一瞬動き――まだ衣擦れの音がしていなかった事を思い出し、止めた。 どうにも不確かではあるものの、とりあえず『気をつけている』様子ではある)……ふむ。汚れか。人の子は随分と体の手入れを気にするが、先ほど見えた限り汚れているようには思えなかった――ああ。別に言葉以上の意図は無いが(別に観察していたわけでも、注視していたわけでもないと訂正しながら、小さく鼻腔を動かし周囲の臭いを確かめる。然程優秀な嗅覚を持っているわけではないが、潮の香り以外の異臭はしない)臭いも、言葉ほどひどいとは思えないが。――ああ、それとも既に落とし終わったのだろうか? ならば納得もいく。 [Tue 19 Aug 2008 02:54:51]
◆君影 > ……………… ( この蜥蜴はもう、本当に。 けれどコイツがやましい視線で私を覗き見るような事はしないというのは、数度のやりとりで分かっている事。 ) どうだか。 仏の顔も三度。 そんな諺だってあるわよ。 ( 次は怒る。 そう言ったつもりだが、仮にそうなった所で本当に怒るかどうかは知らない。 蜥蜴に悪気はないみたいではあるし、気持ち悪い視線で見られないのならばマシだ。 )( 海辺から上がるべきかを逡巡。 ………誰かが傍に居て水浴びを続けるのも嫌だ。 そう判断した少女はまだ洗い足りない気持ちを我慢して、前回と同じように海辺から上がりタオルで体を拭き始める。 ) ……………いつもより酷く汚れた。 匂いもそう。 中々落ちない。 それだけ。 ( 少し言葉を詰まらした後、常より不機嫌な調子で淡々と答える。 纏めていない長い髪の水気を取る。 塩で少しぱさぱさしているような感触だ。 ) [Tue 19 Aug 2008 02:45:36]
◆ジランダ > 覗き?――ああ。(言われて初めて、その点に思い至る。先達て彼女に出会った際も、似たようなことを言われたのだが、蜥蜴の頭の中では忘却していたらしい。というより其処を気遣うだけの思慮が無かった、というべきか)いや、失念していた。――此方にそういった意図は無い。すまなかった(小さく左右に首を振った後、グルリと少女に背を向ける。 本人が気付いているかどうかはともかく、多少不機嫌であっても君影の言葉からは棘が消えているように思え、であるならばそう言った相手は気遣うべきだろうという結論に至る。今後は気をつけよう)……。先日よりも、少し水音が大きかったので、気になった。其方は確か、静かなのを好むと言っていたように記憶していたが?(君影に背中を向けながら、そもそも今回彼女に声をかけることになった疑問――前回との相違点について質問を投げかける。 ゆっくりと尻尾が揺れた) [Tue 19 Aug 2008 02:33:43]
◆君影 > ( 安全とは言えない場所であるから、周りには警戒を払っている。 そんな時に近づいてくる足音と掛けられる声。 むう、といつも通り―――よりも少し不機嫌に近い視線を相手に向ける。 誰の声なのかは知っている。 こういう時に知り合いに出会うのは腹が立つ。 最も知り合いじゃない人間に会う時はもっとムカつくが。 ) そっちはまた覗きなのね。 ( 裸の少女は特に体を隠す事無くぶっきらぼうな態度。 ―――体の匂いを嗅いでみる。 やっぱりまだ落ちていないように思えた。 本当はもうすっかり落ちている筈なのに――― ) [Tue 19 Aug 2008 02:22:07]
お知らせ > 君影さんが来ました。 [Tue 19 Aug 2008 02:15:37]
◆ジランダ > (蜥蜴にとって、いつも通りの一日だった。 好きな時間に起き、依頼された獲物を狩り立て、殺し、金を貰って糧を得、食い、寝床を探す。 特に何の問題も無い。昔と――太古の頃より変わらぬ暮らし。 しいて言うならば、最近は魚を食べることが増えた程度。肉を好んで食すのが蜥蜴ではあるが、海辺の居酒屋を気に入ったのか、しばしか其処を訪れては魚貝類を口にしていた。 悪くない。そう思う。少なくとも充実はしている。 そんな事を考えながら歩いていた時に、その水音を聞いたのだ)――ふむ(以前にもそんな事があった、と思う。そのときの記憶をたどった蜥蜴は、小さく頷くと海辺の少女に声をかけることにした)――――また水浴びをしているのか? [Tue 19 Aug 2008 01:57:46]
お知らせ > ジランダさんが来ました。 『(魚守の帰り道)』 [Tue 19 Aug 2008 01:51:20]
◆君影 > 落ちて……落ちなさいよ………!! ( 潔癖症のように何度も何度も繰り返す。 仕事をした後はいつもそう。 もう汚れてない筈なのに。 綺麗に落ちている筈なのに、昨日の仕事が終わった時と全く変わってないようにも感じる。 )( こんなんじゃリャンに会えない。 あの子を抱けない。 あの子はこの匂いが嫌いなのに。 ) [Tue 19 Aug 2008 01:43:33]
◆君影 > …………… ( 落ちない。 落ちない。 ) ( 夜も更けてきた海岸で、日焼けしたような肌の少女は海に浸かり執拗に体を洗っていた。 )( 腐った匂いがまだ体に染みついているように思える。 それよりも血の匂いがまだ残っているように思える。 手が赤い。 本当はそんな筈なんて無いのに、掌は真っ赤にしか思えない。 ) [Tue 19 Aug 2008 01:31:11]
お知らせ > 君影さんが来ました。 『水飛沫』 [Tue 19 Aug 2008 01:26:04]
お知らせ > 漁師の男さんが帰りました。 『えっちらおっちら。』 [Mon 18 Aug 2008 14:10:30]
◆漁師の男 > あァ食い終わっちまったァ。たまにゃア具入りの握り飯が食いてェなあ……。(えっちらおっちら。飯を終えた漁師達は、午後の仕事に戻るのだ。) [Mon 18 Aug 2008 14:09:52]
◆漁師の男 > (逃亡奴隷と臨時処刑人の生死を賭けた世界など、漁師の男は知るよしもない。ただ少し「†ルール>7>魔法などについて。」や特技・趣味「高速詠唱」の存在や「能力値」が気になりましたと言うだけ。) [Mon 18 Aug 2008 14:07:06]
◆漁師の男 > 昨日見たのァ「エンヤラ呪文の後、間髪入れずに」魔法の矢が飛んでったんだァ、溜めが全然なかったんよゥ。しかも連発だァ。……だからあれァ相当偉大な魔術師様だと、そう思ったんよゥ。 [Mon 18 Aug 2008 14:01:55]
◆漁師の男 > でよ、お前ェ魔法って見たことあるかァ?(口から飯粒を飛ばし、身振り手振りを交えて話す。その魔法がいかに凄かったかを)俺ァ一度きり見たことがある。こう、格好いい身振りでエンヤラ呪文唱えて、それでドカンと火花が咲くんだよゥ。あれァ一度見たら忘れようったって忘れられるもんじゃねェ。 [Mon 18 Aug 2008 13:54:24]
◆漁師の男 > 夜中のことだァ。あの辺で何ぞ、騒ぎがあったんよゥ。遠くから見たんでよく分からねェが、誰かと誰かが争うちょったみてェだった。若い女と、男と、後ァー……分からねェ。海のバケモンか何かが岸に上がってきたのかもしれねェ。 [Mon 18 Aug 2008 13:50:28]
◆漁師の男 > 相当高名な魔術師様に違いねェべ。(漁師が車座になって昼飯を食っている。その中の一人が塩の握り飯を頬張りながら昨夜の出来事を仰々しく語っていた。)夢なんかじゃねェやい、目ェが覚めたから洩らさずに済んだんだァ。 [Mon 18 Aug 2008 13:47:03]
お知らせ > 漁師の男さんが来ました。 『まんず、あれァー。』 [Mon 18 Aug 2008 13:45:36]
お知らせ > 錫音さんが帰りました。 『一先ずレミィを商業地区の宿へと。代金は大目に握らせて… -10.000。嗚呼、出費が嵩む』 [Mon 18 Aug 2008 10:17:44]
◆錫音 > (見送る少年の背中、それを強く思いを込めて見送る。 生き延びて欲しい… 自分自身の為にも――) 死ンだァ、アカンぞ… ナツ… (ポツリ呟く言葉は、朝日に霞む紫煙に消え… そして、自分も歩き出す。背に負った少女を寝床へと運ぶ為… 一先ずは、彼女にゆっくり眠れる場所を。 出来るだけ人目に付かない道を選んで、歩き出そう) [Mon 18 Aug 2008 10:17:37]
お知らせ > アダ・ナギ@スレイブさんが帰りました。 『−あちこち、迷うが進もう−』 [Mon 18 Aug 2008 10:13:00]
◆アダ・ナギ@スレイブ > ――そういえば、一年に一度か二度は必ず 問題が起きていたんだっけ。 ( 思い返せば、騒動が溢れ出る時期が存在したことを思い出した。戦慄が走らせてしまうそんな事実と出会わなくて良かった、と。想像も付かない…。 ) 何でも出来るようになれば、それだけ買い手が付くって聞いてたから つい何でも頑張っちゃったんだ。 ん、… その時までずっと待っているよ。 ( 片手を挙げて、気長に待つからさ 僕ら鬼だし?、と呟き微笑む。 ) それなら…、良かった。 うん、諦めない。守りたい人も知りたい人も心配してくれる人も出来たんだから。 ( 頷き同意してくれる彼女の行動を見て、嬉しく感じながらも拳を握り締めていた。 ) …うう、 じゃあ、君たち以外の女性にはなるべく注意を払うように… 努力はする。 ( 最後だけが力無くなっていった。女の嘘を見破れるんだろうか、涙に打ち勝てるんだろうか。騙されないだろうか。…笑われれば笑われるほど、なんか心配になった。 ) 忘れないよ。今日という日を、ナツに おもい を込めるから。 ( 本当の名前は記憶と一緒に壊された。どれもこれも意味を込めたものばかりだったが、今回の名前は違う。想いを込めた初めての名前なのだから。口角を緩ませて肩を上げながら満足げに笑いかけよう。 ) …それは、僕も考えてた。外なら食える動物はたくさんあるんだろうし、自然一杯な環境ならきっと暮らせるから。 そう思ってくれると…、なんだか嬉しいな。でも無理だけはしないで、自分のペースで進んで欲しい。 ( 錫音の決意はどういうものかは、仕事を知らないから分からないけれど。確かなものを感じた。何かに誓い、野心に近いそれを――。 ) 紙で出来た船や、藁で出来た船はさすがに困る気が…。 自分の足、か… ちゃんと手も足もあるんだし出来るだけ努力しなくちゃね。 ( ウィンクに照れ臭く、微笑み返した。 ) ん、なるべくに気を付ける。 ( 片手を挙げ、力一杯に振ってから走り去った。 ) [Mon 18 Aug 2008 10:12:29]
◆錫音 > おう、承知じゃ。 ただ、目立たん様にの―― (あと、おンしらだけじゃのゥ、ウチン名前出すも控えっとゥ… そう言葉返し、立ち去る姿を見送ってから、此方もレミィを背負って海岸を後にするだろう) [Mon 18 Aug 2008 09:40:59]
◆錫音 > いやー… ファンタジーっとゥか、トラブルに事欠かんっとゥか… 悪魔に鼠に、何ぞ呪われっとゥんじゃ無ゥかとゥわ思うわ… (その点、アマウラは思った以上に平凡だった気がする。 少なくとも、超弩級のウナギは居なかった―― 筈。 信じられるかい… 数年前、ここの水路から巨大なウナギが何匹も現れた事を――― ) あー、そーなんけ? そら…えーっと、アレじゃ… 強かに生きられっとゥじゃろうなァ… まっ、近い内に話しとゥけ… そン時ンお楽しみじゃァな (指二本立てる少年を見ながら… ふっと吐息一つ。本当なら、今後の仕事に差し支えるから口に出せないんだが… この二人になら良いか、なんて そんな事思ってしまう) そゥけ? ウチァ―― レミィとァ沢山話とゥが… おンしとしたみとゥなンは久しぶりじゃァの。 嗚呼、守っとゥなぁ…ずっと(彼が口にした目標… その思いには、叶うと良いと言う思いと共に、また大きく頷く。 だって、純粋な…まぶしくなる様なその笑みを見てしまえば、それが消えてほしくないと… そう感じてしまうのだから) そン偶々がウチじゃっとゥ良かっとゥが… もし、悪ゥ奴じゃっとゥ… 大変じゃァぞー?(次から気を付けンとーあかンのー? なんて、困惑する様を意地悪そうにケラケラと笑う。 内心、ちょっぴり心配なのを隠しつつ…) よゥ心意気じゃ。 そン心意気忘れっとゥなぁ ナツ(偽りの名前…けれど、それが自分にとっての…彼の名前―― その思いも込めて、強くその名前を… 力強い笑み、浮かべながら返して…) そうじゃァな… 何ぞ、ほとぼり冷めっとゥまでこン街から姿晦ます手立てがあっとゥなァ良ゥんじゃが… はァ、ウチも何ぞ偉ァならンとォの… (そうすれば、色々と理由を付けて―― 思いつつも、そうそう上手く出来るか分からないか…なんて、少し困った笑み。 けど、それでも偉くなれば彼らの手助けもしやすくなる… ちょっと改めて決意を固めて…) なら良ゥじゃろ? ドロでも何でも、向こう岸に渡れっとゥなら良ゥ… そっかァなぁ、自分の足で歩いとゥ良ゥんじゃしの(うん、ウチ良ゥ事言っとぅ! なんて、ちょっと偉そうに頷きながら… 心配げに見遣る視線に、ウィンク一つ。そして――) [Mon 18 Aug 2008 09:39:53]
◆アダ・ナギ@スレイブ > あれ? 錫音さんから見ても、ここの…ヴェイトス市ってファンタジーな世界に見えちゃうの? ( 他の場所は知らないし、知る切っ掛けも無かった。そんな現象があったら、益々に気が抜けない生活を送りそうだ。特にウナギが怖い。食べ難いし、ヌルヌルしているし、生では食べられない。いやこの少年は食ったことは無いけど! ) 一つ前か二つ前のご主人様にご教育を受けたし、…その聞き相手にもなってましたので。 秘密があっても嫌いになる理由が無いし、大丈夫だから。 ( 指1本目を立てて、指2本目を立たせた。矢張り秘密にしたくなるのが普通なんだな、と実感をした。 ) ―― … そういえば、こんなに話したの初めてだ。うん、ずっと守っていたい縁だよ。 ……強い子、何でも受け入れられる こころ も手に入れたいな。 ( 少し欲張った目標を口にした。今まで欲しがらなかった反動からなのだろうか。兎も角、褒められれば悪い気がせずに純粋に笑うのみだった。 ) あ、… 甘い言葉って? うっ…、今回のはたまた、ま ……なんじゃないかな。 ( それ以前に、自分に向けられた涙を見たのは初めてだった。なので、力強く否定は出来ずに眉根を寄せて困惑した。 ) うん、はっきりした気持ちで感謝の言葉を贈りたい。 錫音さん、…。 ( 瞳を柔らかくし、口角を緩めていた。微笑みを浮かべながら名前を呼びかけるだけで終わった。 ) その辺りは気を付けて寝床を変えるようにしているから。 …今はランナーだけだから良いけど、奴隷ギルドの職員に追われたら厳しくなると思うんだ。 ( それもゲームが終わった直後は動き出すのだろう。それまでは色々と備えなくちゃいけない。 ) おっ、 あ、え …… うん、まぁ そうだけ、ど。 ( 妙に納得をし、頷いちゃった。なにやらと心配そうに見つめた。 ) …ゆっくり休ませなくちゃね、じゃあ… また会うときは公衆の掲示板で待ち合わせしよう? ( レミィの寝顔を覗き込みながら、錫音の顔も見て微笑んだ。そして静かに立ち去ろう。 ) [Mon 18 Aug 2008 09:20:09]
◆錫音 > そォーじゃぞー。特ン、こンヴェイトスは何が起きとゥも不思議じゃのゥけェのー… (先程の言葉は兎も角… コレに関しては、事実だと思っている。何せ、良く分からない薬で性別が逆になったり、超弩級のウナギが居たり… フゥハハー!ヴェイトスは本当に魔境だぜ!) ――― おンしィ… そォ言う事ァ何ぞ詳しゥんじゃのォー… あー、まぁそなァ所じゃろ。うン、詳しく聞かれとゥとも… そン、な?(すまんのー…なんて、軽く言ってみつつも、意外とあっち方面には詳しい少年に内心ビックリ。 案外、初心なモンだと思っていたのだろうか―― まぁ、仕事の事を詳しく聞かれるのは… あぁ、一度レミィに自分の職業言ったけ) 嗚呼… ウチぁ大切にしとっとゥぞ、こン縁ァの… 何ぞゥ、こなァ風に喋っとゥんは久しぶりじゃァしのォ… おゥ、生きとゥ事ぁ何よりン力じゃっかァの―― そンにおンしァ…ウチが見とゥ限り、強ゥ子じゃ。 きっと、もっと強くなっとゥて立派な力ァ手に入れられっとゥ(これから、じっくり分かっていけば良い。 そう言う様にこちらも微笑み返してやろう) …… かもしれンのー。 うぇっへっへっへっ、甘い言葉と女ァ涙なァ気ィつけンとォあかンぞー?(なんてケラケラと冗談交じりな言葉投げつつ… 前向きに頷く姿を眺める。 そしてその姿に、嗚呼… 本当に強い子なんだなー、なんて) ―― そっけ、そンなぁ…ますます死んだり出来ンとォな。 頑張りィ、ナツ少年… おんしや、レミィん為にもの… (背中叩いて驚いた様子の彼の顔を覗き込めば… 此方から力強く頷いてみせる。 死んでほしくない… レミィの時とは違う形の感情が、強くその思いを抱かせて――) そっけェ… まァ、人ン目立たん様にの? 家出人っとゥ形でしょっ引かれっとゥかもしれんじゃろゥしの… 何ぞ、目立たん様にしとゥぞ? (一番の危惧はそれ… 障害は追跡者だけじゃない可能性がある。それも含めて、彼に伝える様に声…投げて――) おゥ!頼まれっとゥわ! うぇっへっへっへっ、ドロはドロでも… まァ、向こう岸まで持つじゃろ!(ケラケラ笑いながら、此方も立ち上が――る前に、レミィを背負い、吐息一つ) まずァ、レミィを何処ぞン宿に寝かせっとゥが先じゃァな… [Mon 18 Aug 2008 08:54:47]
◆アダ・ナギ@スレイブ > じゃ、何が起きても不思議じゃないのが ―― 当たり前な世界なんだ。 ( 世界の広さを知らない為に、無邪気に頷く事でしか出来なかった。ああ…。 ) あ、百合の性癖があるんだね。 僕の想像が付かないような仕事をしているんだ。 ( そっちの気か、と既に受け入れた感じで肯定をしだした。仕事と言われても、あまり想像が出来ずに怪訝な顔付きになった。彼女の心の闇を少年は未だに知らない。知っても出来ることは限られているのだろう。 ) これも大事にして置きたいな。 良く分からないけど、レミィも必死に生きたがっていた。他のみんなも生きたがっていた。考え方や方法は違っちゃったし…、良くても悪くてもそれは立派な ちから なんじゃないかな、って思うんだ。 ( 僕でも分かってないんだけどね、と口角を吊り上げたて微笑んだ。 ) うわー、レミィ の言う通り、騙されやすい体質なの、か…。 ( 生き延びる前に常識を学ばなくちゃいけないか、と前向きに考えを改めては力強く頷いた。 ) ん、…あ 今はまだ、レミィと向かい合って言える自信が無いから… もうちょっと、変われた時に言いたい。 ( 一度と泣かせてしまった。もう二度と泣かせないと誓うにはもう少しの自信と覚悟が欲しい。少しの照れ臭さと苦笑を混ぜつつ表情に表した。太陽を見上げたままリラックスする最中、また叩かれれば吃驚した。 ) 落ちないように寝るコツは掴んでいるから。心配してくれてありがと。 ( 女装 … 。 ) じゃ、…お願いします。 ( 昨夜みたいな緊迫した雰囲気は耐え難いし、彼女らに困らせる原因になったのは紛れない自分自身だ。誰かが手助けしてくれるなら、受け止めるべきだ。と内心で頷いた。丁寧に頭を深々と下げた。 ) ……あれ、ドロ舟って… 沈むんじゃなかった? ( 立ち上がり、釣り竿を持ち構えだした。焚き火と焼き魚は…既に炭になっているから後で使いまわすか、と視線を巡らした。 ) [Mon 18 Aug 2008 08:33:33]
◆錫音 > まっ、広ゥ世の中…色んァ奴ァおっとゥしのォ―― (そして、全てを広い世の中で誤魔化した。 悪い大人が此処にいます) いぁー、そなァ侭にならンとォモンじゃし… 何ぞ、最近ァ男よゥも女ァ方がのー… ン?まっ、似た様なモンじゃァの(実際、侍だが…任務は密偵。 ヴェイトスの情報収集や他の隊の動向調査―― その中で偉くなると言う事は、隠密の隊長か… 人を使えるのは悪くないし、それだけあれば色々と出来る事も増える。 ふと、もう少し真面目に仕事していれば良かったなんて頭に過ぎる。 そうすれば―― 件の貴族を闇の中で始末出来るだけの事は出来たかもしれないのに ) そォ言うこっとゥわ。 良ゥ言っとゥじゃろ、腐れ縁っとォの? うぇっへっへっへっ、ありがたゥの?(応援する… その言葉に、瞳細めて笑い返しながら、礼を言う。 そんな事を言われる様な生き方をしていないのに… 儚げな吐息は、煙に隠して空に吐き出す) おうおう、ウチにとっとゥ羨ましゥモンじゃぁぞ? うぇっへっへっへ、何ぞゥ騙されっとゥけ?(嘘泣きじゃァー、なんて驚愕する彼に軽くケラケラと笑う。 笑いながら、スマンのー?なんて悪びれる様子も無く…) … そっけェ…。 そン事聞いとゥなァ、レミィも喜ンどォわ。 おンし、今ァ良ゥ顔しとっとゥぞ―― 今ン気持ち、忘れっとゥな?(弟が居れば、こんな感じだったんだろうか? それとも、子供に物を教える親の気持ちなのだろうか――… そんな風な事を思いながら太陽を見る少年の姿に、思わず口元を綻ばせ… また、背中を軽く叩こうとするだろう。) んー、木の上っけェ… そらァ、構わンとォが…何ぞ気ィ付けっとゥぞ? おゥ、女装じゃ。こン顔なァ… うん、行けるわ――ッ!(ウチがきっちィと選んどゥけェ、ドロ舟に乗った気持ちで安心しとォ! ドンと、自身満々に胸を叩いた) [Mon 18 Aug 2008 08:13:04]
◆アダ・ナギ@スレイブ > わぁ……凄いや、ってしか言えない。 赤ちゃんから飲み始める人も居るんだ…。 ( なにか勘違いした。 ) 錫音さんって、…魅力がありそうだし。すぐに結婚相手が見つかるんじゃないかな。 …侍の、隊長みたいなアレ? ( 着流しに刀を持っていれば、侍だと思うのが自然だろう。恥じらいもなにもなく当たり前そうに言い放っていた。最後はイメージが掴めずに首を傾げてしまった。 ) 縁は簡単に切れるものじゃない、のかな…。 ―― …ん、僕は錫音さんを応援するよ。 ( 自分らしさを知らない少年だけれど、自分の好きな事に生きて死ぬのも自分らしいと思う時が来るかもしれない。今は理解が難しく、首を傾げるばかり。 ) いや、そこ… 羨ましがられる、とこでしたっ、け…… ッ!? ( 素直に受け止めては、嘘泣き混じりな彼女に驚愕の声と表情を張り上げた。 ) …うん、 うん。 やっと、レミィの言ってた。じぶんらしさ、こころ、が分かりそうだから もしかしたら自分もみんなも笑わせられるような僕になりたい、…のかも知れない。 ( 少年は錫音の過去を知らないから何もいえなかった。これは断定できないけど、と付け足しつつ。錫音の顔から太陽の方に視線を向けて、すっきりしたかのような息を吐いた。 ) 僕は大丈夫。公園の木の上で寝るから。 ( 錫音の様子をずっと見眺めては待った。 ) それしかな、…… あれ。 … 女装 ? ( ゆっくり間を置きながら聞き直した。演技用奴隷と教育された頃にそれも含まれはしたが、未経験のようだった。 ) [Mon 18 Aug 2008 07:55:43]
◆錫音 > あー… どーじゃろォのー。 案外ァ、居とゥかもしれんのー? ぉン?うぇへっへっへっへっ、ウチの夢ァー… そじゃァの、良ゥ男と一緒に、良ゥガキを生んで…じゃったかァの?今ァ―― 何ぞ、偉ゥなっとゥんも悪ゥ無ァっと思っとゥ様になっとゥが(夢を持つのが子供。 野心を持つのが大人。案外、そんな感じなんじゃないだろうか… なんて、ふっと思う。 そんな最中、此方の顔を見遣る様な少年の視線に気付けば… なんじゃ?と、伺う様に視線を返し…) ――― まっ、そン分、ソイツんガキっとゥ付き合っとゥと良ゥじゃろ。 ハハッ、まっ… 因果な商売しとっとゥけェかァのウチぁ… そなァ事言える立場でも無ゥわ(きっと、自分の最後はアル中か胃癌か、それか斬殺か… そのどれかだろう。 ふと思ってしまった事を覆い隠す様に、苦笑して頬を掻く彼を見ながら、苦笑一つ返してやる。) … そら、羨ましゥわー。 ウチん頭ァ南蛮の穴あきチーズみとォモンじゃっとォのー(なんて、嘘泣き混じりに返しながら… 引きつる笑みを浮かべる彼に、思わずケラケラと笑い―― そして、冗談じゃ…と、微笑み一つ浮かべて言うだろう) … そら良ゥ。捕まっとゥも上手く立ち回っとゥと生きとゥ良ゥ。 無事に逃げ延びれっとォなァ万々歳じゃ… そうしとォなァ、何ぞ―― ウチも笑っておられっとゥ(頭撫でてやりながら… ふっと、思い返すのは自分の腕の中で冷たくなった少年の姿。 まったく似ていない筈なのに、何もかもが違う筈なのに… それでもつい、重ねてしまえば… 自然と、口から溜息溢れ出し…) そォじゃの… 何処ぞで、寝床確保せンとあかンじゃろゥが―― (変装、彼の言葉を耳にすれば… 暫し、空を見て考え…) …… おンしィ場合、女装しとゥンが一番手っ取り早ゥかもしれンの (そして、行き着いた先は 女装 だった) [Mon 18 Aug 2008 07:36:03]
◆アダ・ナギ@スレイブ > 最初から、って… 生まれた時から酒に狂っている人いるんだ。 ゆめ? 錫音さんの夢はどんなのだったの? ( 大人になる、か…。子供と大人の違いってあるんだろうか、気になった。 岩にも垂れついたまま、錫音の顔を見遣るように視線を戻していった。 ) …けど、周りが老いて死ぬのを見るのが辛そう。 そっかぁ…、斬らなくちゃいけない事態だったんだ。 それでも、…うーん。 その人の分まで幸せになる、みたいな? ( なんだろ、自分でも良く分かんない事を言っている、と苦笑を漏らしつつ頬を掻いた。 ) ……! 僕の頭はそんな穴だらけじゃないよ。 ( 一瞬、呆気に取られたらしく瞳を丸くしてしまった。一度に覚えるには多すぎて大変だけど。一歩ずつ思い出しては進んでみようと思う。錫音の笑みに釣られては引き攣った笑みを見せた。 ) うん、このゲームが終わっても生きたい。 一番の恩返しになるなら、ずっと… ずっと生きるよ。 レミィと錫音さんの笑顔が見れるなら―― ( 撫でられるの初めてだ。口角を緩み切ってしまった。最後の方は声が小さくなってきた。少しだけ涙が出そうだったからだ。 ) …そういや、これからどうしようか。 ( レミィが眠ってしまったし、もう太陽が昇ってしまった。明るい今なら釣りでもして、…それ以前に変装をしなくちゃいけないか。 ) …変装ってどうやるの? ( アドバイスを聞きたく、問い掛けてみた。 ) [Mon 18 Aug 2008 07:20:41]
◆錫音 > そら、ウチも最初っかァ酒びたりじゃァなかっとゥし… 夢に恋しとゥ時代もあっとゥわ。 まっ、そう言う事ォ知っとゥっと事が、大人になるっとゥ事ったぁ良ゥ言っとゥがの (ほンに、ままにならンモンばっかァじゃァの人生は―― 遠く見ながら、溜息を一つ。 この『狩り』だって汚いモノに分類されるだろう―― けど、人を犬畜生にまで貶めるのは流石に度が過ぎる。 少年が怪物の事を考えている時、鬼が考えるのはそんな事――) まァの――… ん? あぁ、どォじゃろォーの… 艶子とゥぁ斬り合いしたりしとゥ事ァ無ゥが… 他ァ、何人も人ォ斬っとゥけェ… 辛ァ…け(思い返す様に、空を見上げる―― 此処に来て最初に斬ったのは、血に狂った吸血鬼の青年… もう、大分昔の事だったな… 不意に、吐息が漏れ―― そうになるのを、隣の少年の笑みが押し止める。) じゃっとゥんは分かっとゥがのォ… 何ぞ、バシバシ叩ィとゥなァ言っとゥけ、他ン大事なモンが頭からぽろぽろ零れっとゥわー(なんて、気だるそうな溜息と共に吐き出しながら、ガクリと頭を落とし―― けれど、笑ってみせる。傍らの鬼の少年の姿を楽しげに見遣る様に…) そっけ… じゃァ、おンしぁ生きっとゥ。そうして、無事に終わっとゥ時にまた会ゥとォぞ… そンが一番の恩返しじゃァ(突き出した頭をぐりぐりと撫でてやれば、それから背中を二度ぽんぽんと、軽く叩いてやろうとする。 恥ずかしげな彼に対して、優しげに… そして、少しばかり力強く) [Mon 18 Aug 2008 06:59:35]
◆アダ・ナギ@スレイブ > 錫音さんもそんな時代… 普通なら誰でも経験をしてたんだね。 ……ああ、あれは、うーん。 ( 頷き、最後の言葉に対して訝しげな表情になった。えげつないものは、海より現れた怪物のことを連想してしまった。いや、綺麗なものがあればあるほど、逆があっても不思議じゃないか、と神妙に頷いていった。 ) 鬼ってさ、いつ寿命が来るか分かんないから年なんて忘れちゃうもんだと思ってたけど…。 けど、傷付け合うのは辛くなかったの? ( 色んな喋り方をする人達を仕えてきたからね、と歯を見せるほどの笑みを見せ付ける。 ) うん…、上司の受け売りかぁ…。 だったら、それだけ価値のあることなんだと思うんだ。 ( 50年も生きた錫音の上司が更に長生きしているのだ。経験が生み出した言葉なのだろうし、レミィの言う事を聞くと同じように、聞き入れよう。聞き入れたい。 ) …ん。 僕さ、なんて言えば良いのか分からないけど… 錫音さんもレミィも…恩人と言うか守りたいというか、恩返ししたいというか… とっても大事に思えるんだ。 ( 優しい笑顔に見惚れてしまいそうだった。素直に頭を撫でられようと、少し恥ずかしいけれど頭を突き出した。 ) [Mon 18 Aug 2008 06:40:05]
◆錫音 > そうじゃろゥ… ウチも、人里ン降りて来とゥ時ァ、そなァ風に… 世の中ァ知らンとゥ事ばっかァと思っとゥとォモンじゃ。 実際、そゥ言うモンじゃっとゥしの… 綺麗なモンも、えげつなァモンも(ポツリ、ポツリと口に出しながら…思い返し、そして自分はそのえげつない部分居るんだろうなと、ふと思い…手を見て、ふっと苦笑を漏らす。 そんなの今更だ、と―― ) まァの。鬼じゃっとゥし、ウチぁー。 おゥ、あんまァ顔合わせっとゥ仲じゃのゥしのォ…元々ァ(微笑んで大丈夫と返す姿には、思わずウェヘヘヘと笑って ありがたァわ、と アマウラでもきっと珍しい…と言うか、この鬼しか使う事の無い訛りで返すだろう。 直そうとしても治らないんだろうか) 嗚呼… 生きとゥっとンは、侭ならんモンじゃ。 苦しゥて、辛くて… じゃァから、そン中にあっとゥ一握りン楽しゥが嬉しゥ―― と、こらァウチん上司の受け売りじゃァがの?(こなァ事言って、ウチのケツひっぱたァて仕事させっとゥんぞ?酷ゥじゃろ? なんて、ケラケラと笑う―― 笑えば… 彼の言葉に…また優しげに微笑んで、視線を向け――― ) 良ゥ顔じゃ… (―― その頭、撫でてやろうとするだろう [Mon 18 Aug 2008 06:24:01]
◆アダ・ナギ@スレイブ > そうだね、こうして… みんなと無事でいられたことが凄く嬉しい。 全部…、知らない事だらけだ。 ( じゃあ、世界は思っているよりも広いのかな?と独り言で呟きだした。火照った身体は冷たい岩に熱を吸い取ってくれるから、尚更と気持ちがいい。 ) 50年… それでもまだ子供なんだな…。 あ、なんだ。そんなに… 久しぶりかぁ…。 ( いやぁ、聞き慣れない口調だけど大丈夫。…と、微笑んで付け足そう。 ) 自由じゃないのに、生きている気持ち……。 楽しいことが多いか。 苦しくても、楽しいことの方が多いときもあるんだな…。 ( 錫音から視線を逸らし、海面の向こうにある太陽に向けよう。少し分かり難いが、これまで仕えてきたご主人様からの扱いを例えればなんとか想像は付く。 ) ―― …、そうだね。僕は痛みや苦しみから逃げるために、ご主人様に従い、何も知ろうとしなかった。 …けど、もっと知りたい。 ( 直ぐ死ぬかも知れないが、未練を残して逝くことは出来ない。 ) [Mon 18 Aug 2008 06:13:39]
お知らせ > アダ・ナギ@スレイブさんが入室されました。 [Mon 18 Aug 2008 05:59:34]
お知らせ > アダ・ナギ@スレイブさんが来ました。 [Mon 18 Aug 2008 05:59:13]
お知らせ > アダ・ナギ@スレイブさんが入室されました。 [Mon 18 Aug 2008 05:59:04]
◆錫音 > そら良ゥわ。 おンしァ、嬉しゥ事ォ一つ知っとゥっと事じゃァ。 嗚呼、そゥじゃな… そらァ良ゥ… 酒ン味、博打ン駆け引き、面白ゥ事ァ何ぞ幾らでもあっとゥ―― (ケラリ、笑う様に答える声は、傍らの彼女を起こさない様に控えめ気味。 そんな声を浮かべれば… 隣に腰を下ろす少年へとニヤリと笑みを浮かべ――) ウェッヘッヘッ、これでもウチぁ50年は生きとゥ。まっ、鬼にしとゥと若輩も同然じゃァが―― 嗚呼、実際に斬りあっとゥ事ァ無ゥ。ただ、何ぞ… 軽ゥ、見立てじゃ。 会っとゥンも、暫く振りじゃァしの―― (ケラリ。 紛らわっとゥすまンの? なんて手を振って笑う。 実際にやれば、そんなモノだろう―― 少なくとも見立ての上では。 では、実際に斬り合ったら―― それは分からない。互いの心境とコンディション次第だ。 ふっと、煙吐き出し…) そっけ… そゥじゃァの… ウチァ、日々上司なァ怒鳴られ、ケツ蹴飛ばされ、たまに酒取り上げられっとゥと…辛ァ事も多ゥが――― じゃァが、自由じゃァ無ゥが… 生きとゥっと気持ちにはなれっとゥわ。 何ぞ、楽しゥ事ァ多ゥしの(微笑に対して、口から煙吐き出しながらケラケラと笑う。そして、首を傾げてる少年へと視線を向ければ――― 何処か優しげに思える笑みを浮かべ…) おンしァ、色々と知る権利があっとゥ… じゃっとゥ、捕まっとゥとしとゥも、上手くやっとゥぞ?(死ななければ、知る権利は巡ってくる… そう、伝える様にと彼へと声を投げるだろう) [Mon 18 Aug 2008 05:54:20]
◆アダ・ナギ@スレイブ > そうだね。生まれて初めて、こんなにも… 朝が来るのが嬉しいと思わなかった。 そっか、もっと色んなことを知ることが出来たら…良いな。 ( レミィが彼女に抱き付く様子、彼女がレミィを起こさないように気遣う姿に微笑ましそうに視線を向けていた。座る前に一度だけ、周囲に怪物も人も居ないか注意を払った。以上も無いのだろうし、彼女を同じように腰を降ろした。そして近くの岩に凭れ掛かろう。 ) なんだか、……お母さんみたいなことを言うんだね? ( 微笑を浮かべつつ。 ) あの英雄のと斬り合い…、やってたんだ。 ( それでも生きている彼女を尊敬の眼差しを向けていた。 ) 土着…の鬼族の一人だったんだ。 …やっぱり、奴隷じゃない身分って どんな気分? ( 記憶も壊されちゃって、気付いたときご主人様に尽くすように教育と調教を施されてきたから知りたい。と純粋な好奇心から来る微笑を見せ付けた。 ) ……ん? ( 最後の方が聞き取れなく、首をかしげた。 ) [Mon 18 Aug 2008 05:43:56]
◆錫音 > 夜明けは良ゥ… 何ぞ、昨日一日が報われっとゥ気がしとゥわ… 嗚呼、気にしとゥな…なんぞ、格言みとゥなモンじゃ。(返しながら、此方に近寄り抱きつく様な形で意識を飛ばすレミィを微笑ましげに見下ろして、煙たい吐息を一つ。 朝日に消える煙に、最後に吸ったのは何時だったか、なんて思えば… 彼女を起こさない様にと、ゆっくりと腰を落とし――) さァの… じゃァが、ピリピリしとっとゥんは確かじゃァ… まだ、あのバケモンが居とゥとも思っとォとし。 まァ、軽ゥ牽制してしまいにしとゥわ。 さっきも言っとゥが、レミィは『ウチが親身にしとゥ、エルフの嬢ちゃん』じゃっとゥしの?(そンに、知り合い斬っとゥんはシンドゥし…10回やって7度は負けるじゃろうしの? ケラリ、笑って肩を竦め――― るのをやめる。ちょっと、彼女を起こしそうだから。) そゥけ… おンしァ土着ン鬼…っとゥか。ウチァ、アマウラん方じゃァがの… そっけ、鬼け。 何ぞ、災難じゃっとゥの… (鬼が奴隷になるなんて、珍しさから捕らえられてだろう… ヒトを攫って売る連中にとっては、鬼なんて所詮は珍しくて価値のある動物でしかないんだろう。だからこそ、鬼を恐れ敬う心すら無い。 ガラにも無く、そんな事をふっと思ってしまえば視線を地面に向け―――) はッ… けったクソ悪ゥわな (ポツリ…) [Mon 18 Aug 2008 05:32:17]
◆アダ・ナギ@スレイブ > いっしんどうたい …? ( また理解に苦しむ言葉の意味が出てきた。 ) ……もう、日が昇るか。 ( 錫音に同じく、視線は海のほうへ向けていた。気が付けば暗闇で無くなり、一日の始まりを告げる太陽が昇り始めていた。そういえば、昇る様子を見るのも初めてだったか、と…微笑と苦笑を混ぜつつ零した。 ) ―― うん、そうする。 けど、君はあの英雄と戦おうとしていた気がする。 ( なんとなくの勘で彼女に問いだしてみた。彼女の言葉が信じられず、視線を向けた。それは紛れの無い角だった。 ) 錫音さん、か…。 一緒だ。 僕も鬼だよ。 ( 瞳を瞬き、彼女と同じように前髪を掻き揚げた。鬼族の刺青、同じ鬼族でないもの本能や直感で分かるものだろう。角が無いことから未熟な鬼や中途半端な鬼であることも感付くかもしれない。 ) [Mon 18 Aug 2008 05:17:24]
お知らせ > レミィ@スレイブさんが退室されました。 『…錫音さん…( そのまま彼に抱きつき、意識を飛ばしていく…その寝顔は安らかに…)』 [Mon 18 Aug 2008 05:08:35]
◆錫音 > 何ぞゥ、どっちにしとゥ――― 暫ァなァ… 『親身にしとゥ知り合い』で通せとゥわ。 どっちにしとゥ、そろそろ…さっきも言っとゥ一心同体け? 何ぞよゥ分からンとォが… そなァモンじゃ… そんに―― 『おンしは旅のエルフの嬢ちゃん』 じゃ。少なくとも、ウチにとっとゥとな?(それは「奴隷だとは知らない…」と言う屁理屈。 吐き出して、フーっと吐息吐き出せば、久方ぶりに煙管に火を付け…口に咥え――) そンにの… 何ぞ、知り合い看取るンはもうゴメンじゃ… (吐き出した煙が空に溶ける。 見遣る視線は海の方… そろそろ日が昇る頃合か――― なんて思えば、先程まで重い吐息を吐いていた少年が声を投げる。それに、少し疲れた様なケラリとした笑い声を上げれば…) あぁ、ウチぁ―― レミィん嬢ちゃんが偶然見つけとゥ、ナツっとゥ坊主を助けただけじゃっとゥ。そんで偶々、ウチの陰におンしが隠れとっとゥだけ。そンだけじゃァと… …… 嗚呼、ウチぁ錫音… まっ… (言って、髪を掻き揚げて) 鬼サンじゃ… (小さな角、彼へと見せ付けるだろうか…) [Mon 18 Aug 2008 05:06:14]
◆アダ・ナギ@スレイブ > ( 錫音が呻き声を上げ、気になるよう視線を向けた。兎も角、英雄が立ち去ったという事実だけは分かった。 ) ―――〜 …っはぁああぁ ( 身動きとれず跪く姿勢を解き、四つん這いになって頭を垂れながら重い溜め息を吐いた。 ) 四字熟語……? 僕も、 …… はぁ ( 聞き覚えのある言葉に耳を傾けたもの。会話をする気力ですらない。緊張の糸が途切れ、全身に力が入らなくなった感じだった。錫音の差し伸べた手を見遣れば、小さな苦笑を零しながらも掴もうと片手を伸ばす。 ) ご迷惑を掛けちゃって…、色々と済みません。 …っと、名前を聞いても 宜しいでしょうか? ( 精一杯に足腰に力を入れながら立ち上がった。そして、レミィの言葉に顔を上げた。 ) ………。 レミィ? ……、 分かった。 …、考えて置く。 ( 先程までなら自分の考えを捻じ曲げない積もりだった。だが、…彼女の言う事も正しい。言いたいことが何故か伝えられない。 ) [Mon 18 Aug 2008 04:52:58]
◆レミィ@スレイブ > (―背を見せ遠ざかるランタンの光…… 其れが小さくなれば「ハァ……生きた心地がしなかった…。」と、声を漏らす…。 これは先に戦った「化け物」の一戦よりも緊迫した…。 手を伸ばせば私を捉えられる距離に「英雄 艶子」が、居たのだから…。 岩場で突っ伏し声を上げる錫音さんも冷や冷やしていたに違いない…。 その目を見れば、本当に申し訳なく思う…。 下手すれば英雄と…。 でも…其処までして…どうして守ってくれるのか…。 下手をすればただでは済まない相手なのに…と。 …漸く起き上がり、フラフラと歩きながら二人の元へ…。)…でも、良かった…無事に済んで…。 アダ君…目に見えるものが全てじゃないの―。 誰にでも優しくしてはダメ。 もし貴方が死んだら…ご主人様を悲しませてしまうのだからね…? 喜ばせたいんでしょう? だから注意して…。 夜の海は危ないから近づいちゃダメ…。( それ以上怒鳴る事も注意する事もない…。 彼の生き方は分かったから…其れを止める事は出来ない…。だけど、生きて終わらせると言った以上…其れは成功させて上げたいと思ったから…。)―錫音さんにも…本当に迷惑ばかりかけちゃって…。 御免なさい…。 錫音さんが来てなかったら…どうなっていたか…。 ……でも、これできっと「英雄 艶子」に、錫音さんも「マーク」されたと思います…。…私はこれ以上…錫音さんへ迷惑掛けたくない…。 信頼してるからこそ…迷惑掛けたくないんです…。 だから……。( それ以上は顔を伏せて何も言えなかった…。 「私に構わないで下さい…」そう言おうとしたけれど…喉から声が出なかった…。 ただ項垂れながら「私達…追い詰められてる…。」と言う危機感は心に思い走らせ…。) [Mon 18 Aug 2008 04:47:40]
◆錫音 > (艶子の背中が見えなくなる―― ランタンの灯りが闇の中へと消える。それを確かめれば、ガクリと岩場へと突っ伏し――) あ”ーーーーーー……… (ゲロ吐く様な低く小さな呻き声をボソリと漏らす。 チラリ視線をレミィへと向ければ、疲れた目をして…) お、おンし… 頼んどゥなぁ、ウチが調べっとゥ様なモンをー… もォ、ウチらァ一色練炭? 一勝連卓? えーっとなんだっけ?兎に角何でも良ゥわ… (突っ伏した体のろのろと起こして、周囲を確認。 ランタンの灯りは戻ってきてないか…バケモノは戻ってきてないか。ソレを確かめてから… 少年へと、手を差し伸べようとするだろう) [Mon 18 Aug 2008 04:31:08]
◆アダ・ナギ@スレイブ > ( 英雄の言葉が聞こえなくなってきた。けれど、身動き一つを無用意に取る真似は決してしなかった。 ) ――― 、……? ( 横目で錫音の後姿だけでも様子見しようとした。何かしらの変化を引き起こしていないのか、心配と不安が同時に駆られた。 ) …… ? ( 微妙な違和感を感じる。なんだろう。 ) ……。 ( ひたすらと時間が経ていくのを耐えていくしかなかった。異変が起きるまでは。 ) [Mon 18 Aug 2008 04:22:53]
お知らせ > 艶子@ランナーさんが帰りました。 『( もう少し、彼らの事を調べてみよう。 そう思いながら、傭兵はその場を後にした。 )』 [Mon 18 Aug 2008 04:15:28]
◆艶子@ランナー > ( 引っ掛かる。けれどもあと一手足りない。この感覚は、前にも味わった事がある。そうだ、あの時も確か―― 海岸で…。 ) [Mon 18 Aug 2008 04:15:19]
◆レミィ@スレイブ > ( …この英雄さんは今何を考えているだろう…。 何か感じた…? 色々と考えさせられる中で、「英雄 艶子」の口から紡がれた言葉に心で「ドキッ」とする…表情には出さない様に…注意しつつ…『…まさか、私が調べた事を…逆に調べていたなんて…。 流石、英雄さん…面識が広いし、信頼も厚い…か。』 ―彼女の言葉に微笑みながら声を掛ける…。)私はこの島に着たばかりで、右も左も良く分からなくて…。だから、まだ、その場所も知らないんですよ? ―今日は偶々、錫音さんと此処まで息を抜く為に連れて来て貰っていたので…。 でも、まさか…化け物が出るとは思いませんでした…。 ( あえて「図書館」という発言も控えた…。きっと面識が広いこの人だから…きっと町のあちこちに助っ人が居るかも知れない…。 その人物が私の容姿を覚えていて…其れをこの「英雄 艶子」が確認したら…。 私は此れが無事に済んだら…髪の色を再び染め、変装する事を決意する…。 この姿でも…もう居られない…。 既にランナーに見られた姿だから…。)……ご心配してくださって有難う御座います。( 緊迫した空気を感じる…風が震えている感じ…。『…このまま何事も無く済んで…』其れを願うばかり…。 …そして、錫音さんの視線…そのアイコンタクトに…こう応えたつもり…「…流石、英雄さん…油断出来ません…。」と視線を錫音さんへと向ける…。) [Mon 18 Aug 2008 04:12:17]
◆錫音 > (敵意が向いている様に思える――― まぁ、否定はしない。 今の自分の境遇は、前門の大海牛。後門の艶子。 抑えようとしてはいるも、それでも漏れてしまうものは仕方ない―― 一度、自分を落ち着かせる様にと深呼吸すれば… 肩から少しだけ力を抜き… 視線の先、去っていく艶子を見遣り――― ) おゥ、おンしも気ィ付けっとゥー。 あー…こら、当分タコイカナマコは食えンとゥわ… ったァく (溜息吐く様な声音で見送る。 耳にした会話の内容を考える限り、何か違和感を感じているが… 最後の一歩に行き当たらない様子か。 偶然の一致、それで済ませてくれれば良いが… ) ――――― (思案しながら、「大丈夫か?」と言う視線を艶子からレミィへと向ける。 まだ、安堵の息は吐かない――― ) [Mon 18 Aug 2008 04:09:19]
◆アダ・ナギ@スレイブ > ( 自分の容姿を理解している。珍しいか珍しくないかは微妙なのだけれど、肌の色や額の紋章を見られただけで即アウトだ。いや、銀色の長髪も目立つだろう。 ) ――、…ッ ( 自分ひとりが傷付くのは構わないと、先程までの自分ならそう思っただろう。しかし、今は哀しんでくれる人が心配を掛けてくれる人がいる。だから、…誰も傷付かない方法を取らなくちゃいけない。 ) ……。 ( 眉根を寄せつつ、内心は苦い思いを抱いた。苦しい。何かが痛い。自分から名乗り出るのは簡単だ。誰も傷は付かないが…、また哀しませてしまう。涙を流させてしまう。 ) … … 、 ……。 ( 生きるのが苦しい。思えば思うほど、砂に手を付けていた片手が震える。彼女らに迷惑を掛けたくない。傷を付けたくない。哀しませたくない。 ) ―― 、 … ………! ( 英雄の口から思い掛けない言葉に瞬いた。大きな反応を取らずに、ひたすら黙り込んだ。 ) [Mon 18 Aug 2008 03:56:40]
◆艶子@ランナー > ―― あまりうろうろするなよ。危ない目に合いたくなかったら、早めに帰ることだ。 ( 艶子は暫し考えた後、そう言って背を向けた。 ) [Mon 18 Aug 2008 03:54:36]
◆艶子@ランナー > ああ。きちんと見て回らないとな。 ( ……。まあ、それは良い。そうするつもりだし、一応見て回っておかないと安心して眠れない。だが、何と言うか…この場の空気。錫音の手は刀に添えられたままだ。勿論それは私も同じなのだけど、その警戒がさっきここに現われたという化け物ではなく、私に向けられているような…そんな剣士としての違和感。 問題は目の前に居るエルフの娘だ。図書館で私の事を調べていった、金髪のエルフの娘。いや、偶然か?たまたま偶然が重なっただけか。確証は無いのだ、単に何か胸の中がもやもやしているというだけで。 ) …いや、な。図書館で私の事を調べて行ったっていう人が居たって、図書館の職員から聞いたのさ。それが丁度金髪のエルフだったって言うから。もしかしたら、って思っただけだよ。 ( そう言って、微笑を返す。疑いは晴れた訳ではない。私が追っているエルフの逃亡奴隷と、時期を同じくして私の事を調べていったエルフの娘。この二つは、やはり怪しい。 ) ……………。 ( しかし、結びつきは無い。 ) [Mon 18 Aug 2008 03:52:58]
お知らせ > pv02proxy08.ezweb.ne.jpさんが退室されました。 [Mon 18 Aug 2008 03:41:56]
◆レミィ@スレイブ > ( …接近した彼女…その姿を見ればその図書館で見た挿絵等よりも遥かに傷ついた体に目を留める…『「英雄」故の傷…。』その傷を、その姿を見つめながら、浜辺を見た「英雄」の視線を見つめる…『 …えぇ?! す、錫音さんの知りあい…。』…ただ、錫音さんは私達を庇ってくれているのが目に付く…アダ君を影に隠しながら注意をそらそうとしてる…。)…大丈夫。 腰を抜かしてしまっただけ…。 あんな化け物を良く退ける事が出来たなって…緊張の糸が途切れたらこの有様。 恥かしい…。( 此処でようやく微笑みを零す…。 ――そして、錫音さんへ近づく英雄が私の顔をじっと見つめる…その様子に微笑みながら…)……私の顔に何か付いてますか?( そう彼女へ聞き返す。 プロスパンダのデータからすれば、本来の私の髪の色は透き通る水色…。 間違っても金髪ではない―。 彼女は「英雄」顔の表情を少しでも変えれば異変に気が付くほど洞察力はあるはず…。 其れに私の能力でどこまで隠せるか分からない…。 でも、笑みを向けたまま首を傾げて見せ…。)…私はレミィ。 ヴェイトスへ渡ってきた旅のエルフです。 そして、つい先日、錫音さんとであって、彼に色々この島の事教わってる所なんですよ。( 彼と面識がある―そう見せれば、更に回避出来る可能性は高くなる…。 其れを信じ、自分の「偽装」した身分を明かした…。 私に視線がある内は良い…でも、アダ君へその視線が注がれれば…。 ただ、一つだけ回避する方法も無くは無かった…最後の魔力の矢…風の矢を特へ飛ばし其れを地面へ突き立てる…。其処には風が巻き起こり音を立てる…其れを「化け物じゃないか?」と指摘、英雄と言う事もあればそれに向かっていくかもしれない…。 だけど…。其れを使えば私は意識が途切れる事となる…精神力の使いすぎで…。だからこれは最後の手段…。 まだ、私には、その存在は…知らないはずだから…) [Mon 18 Aug 2008 03:41:01]
お知らせ > [pv02proxy08.ezweb.ne.jp]さんが帰りました。 [Mon 18 Aug 2008 03:39:35]
◆錫音 > (大丈夫だよ… 少年の向ける微笑に、少し呆れた様な感じに吐息吐き出せば、視線を二人の方に。 相手は一瞬此方を見て足を止めている… 嗚呼、矢張りアイツか。内心、溜息吐けば… その場を動かず、敢えてその場を警戒する様に留まり―― ) ――― そォけェ、そら治安悪ゥじゃろォの。放置しとっとゥと、また誰ぞ襲っとゥかもしれンけ… (独り言呟く様にポツリ。 そして、見遣る視線の先、其処には… レミィの顔を見遣る艶子の姿。 彼女は変装し、髪の色も変えている… 面識のある自分ですら、変装した際には分からなかったし、初見であるならそうそうバレるとも思えないが、万が一と言うのもある。 警戒する様に刀に添えた手に、僅かに力込めながら… 横目での視線を彼に。今のところバレていないが、変装していない彼は一発で逃亡奴隷だと露見する… 内心、舌打ち一つ漏らし… いざと言う時の彼の言葉を思い返す。 レミィは泣くだろうか、と言う思い過ぎらせながら) おン…? おぅ、どうしとゥけ? (警戒する様な視線巡らせながら、艶子の方へと怪訝気に声を投げる。 ――まだ化物が居るかもしれないのに、一体どうしたんだ? と、問い掛ける様な声音で) [Mon 18 Aug 2008 03:33:53]
◆アダ・ナギ@スレイブ > ( ――― 僕も彼女らにとっても、良からぬ事態が起きてしまった。人間を超えた存在「英雄」の「艶子」が来てしまったらしい。それも錫音の知り合いらしいみたい。 ) ……、 …。 ( 錫音の申し訳無さそうに囁く様子に微笑んでは、大丈夫だよ 気にしないで、と呟いた。 ) ……? ( 三人の会話の内容を聞く限り、僕の存在は気付いていないようにみえる。その上、先程起きた出来事を大事にしようと説明をし出した。 ) ( これは僕らから、海の怪物に注意を逸らそうとしているのかな、と。大まかに想像をすれば、顔を上げることもなく、無駄な動きを一つも取らずに錫音の背後で跪いていた。だけれど、問題なのは距離と時間だ。近付かれれば、この場に四人目である僕の存在が気付くし。回避するすべは、…無い。僕の待つ先は、ランナーに発見をされ、その場で殺されるか。奴隷ギルドで処分を受ける。……それでレミィは哀しまないのか?まだ涙を流させてしまわないのか…? ) [Mon 18 Aug 2008 03:17:24]
◆艶子@ランナー > ( 更に歩みを進めよう。やがて艶子は彼らの元へとたどり着き、ランタンの灯りが届く距離まで近づいた。 ) ―――? ( 錫音の姿を確認すると、漸く傭兵は足を一度止める。 ) あんた……。 ( そう、見知った顔だ。そうして艶子は錫音が指差す方向と、浜辺に残る得体の知れない何かの汁を見る。 ) そいつは災難だったな。怪我は? ( 化け物がまだ近くに居るかもしれないのか。腰の刀に手を沿え、ランタンの灯りで周囲を照らし警戒しつつ、視線を彼らから外す。 …が、更に歩みを錫音達の方へと進ませる。 夜の暗がりも重なり、錫音の背後にいる影にはまだ気付いていないようである。 ) 大海牛の化け物か…。 この辺りは偶に海の化け物が出るから、あまり……。 ( その時、化け物の様子を話してくれた少女が耳尖がりだという事に気付く。 …いや、だからどう、といわれればそれまでなのだが。 ) ………。 ( 艶子はエルフの少女の顔をじぃ、と見つめていた。 ) [Mon 18 Aug 2008 03:07:42]
◆レミィ@スレイブ > (――何とかするしかない…。『あぁ、錫音さんも黙ってれば私一人で…済んだのに…。』浜辺で声を上げ始めた錫音さんには心で涙を流す…。 ――化け物の吐き出した紫色の体液で変色した海面を見つつ、掛けられた反応を返す―。)……今しがた、此処に化け物が現れて…( 右手をゆっくり指差すのは化け物が去った海面…その体液が紫色という事もあり、一部波が変色して居るのが分かるかも知れない…。 そして、近づくその人の全貌が見えた…「英雄 艶子」その人だった…。顔色を変える事無く話を続ける…。)…襲われたの…。 大海牛の化け物だった…背中に不気味な物を蠢かせた…大きな化け物…。 背中の蠢く者には多数の白骨が見えた…あそこを見て…。( 其処には私に向けられ投げてきた白骨を打ち落とした当に其れ…。 その話が嘘ではない事を彼女は感じてくれるだろう―。)…その怪物の片目は潰しました。 でも、まだこの近くに潜んでるかも知れない…。 ……また襲ってくるかもしれない…。注意しないと…私達も「化け物」に食われてしまうかも…。( 近づく彼女に対し、説明を加え海を見つめた…。) [Mon 18 Aug 2008 03:00:19]
◆錫音 > (視線、レミィの方に向ければ其処には焦った様な顔―― ランナーか。チラリと横目で視線を向ければ ) ……っ(思わず、ゲッと言う声音を噛み殺す。 片目が潰れているが、思い切り見知った顔。 エイユウツヤコって、コイツか――― 思わず、頬引きつらせる。 そんな状態で少年の方から投げられる声に耳を傾け… ナツ、その言葉を頭に確りと叩き込み…頭の中で復唱。 間違えるな、間違えるな…と、繰り返し) おゥ、ナツじゃァな?怪我、無ゥけ…(ボソリ、彼にのみ聞こえる位の小声で… 「そんと… スマン、アレ… 知っとゥ顔じゃ」 …と、心底申し訳なさそうに囁く。 続けられる言葉には… 最悪考えとゥと、と言葉返し―― それから、艶子からの声に対して視線を海の方へと向けて…) おゥ、気ィつけっとゥ! さっきまどゥデカァ海ナメクジンバケモンがおっとゥわ!まだ、潜んどゥかもしれンとォ気ィ付けっとゥッ!!(嘘は言ってない。嘘偽りは何も無い。多分まだ、目を貫かれた奴の体液が浜辺に残っているだろうし…バケモノが投げた白骨死体もある。 あの声を聞いたなら、バケモノが居るだろうとも予想している筈。 片手を刀の鞘へと添えた侭、もう片方の手で海の方を指差して… 此方に近寄る艶子へと投げ掛け… さて、これの反応次第で時間は稼げるが… 反応次第じゃマズいなー、なんて… ) [Mon 18 Aug 2008 02:55:36]
◆アダ・ナギ@スレイブ > ―― レミィ? また別の人が? …うん、奇怪な現象は見られないし 退散したんじゃないかな。 ( 断定は出来ない。体力か再生に備え、次に襲撃する可能性も否めない。視線を巡らせる錫音の様子が気になったらしく、視線を錫音の足元から頭まで見眺めた。彼女の視線が別方向に背けば、自分も同じように視線をランタンの明かりの方向に向けた。駄目だ。無関係者との接触は出来る限り避けたい。 ) ――、……。 ( 彼女が自分を隠すようにしてくれている。レピュナートの恩人なのだろうと想像しながら、彼女の行為に甘えることにした。身長ではこちらが上なのか、跪くような姿勢に変えた。肌の色をなるべくに曝さないように注意を払う。 ) …それがあの子の偽名? 僕はアダ・ナギだけど、ナツってことにする。 ( 彼女の警告に耳を傾けては返事を出し、頷いた。――?レミィの様子がおかしい、まさかランナーのいずれかが来たんだろうか。そろそろ潮時なのだろうか。 ) 君、…都合が悪くなったら僕を見捨てて欲しい。 ( この人が礼の「恩人」であれば、巻き込むわけに行かない。自分ひとりを切り捨てれば、あの子の幸せはまだ続けられる。 ) [Mon 18 Aug 2008 02:39:35]
◆艶子@ランナー > ( 人の話し声が聞こえるが、話している内容までは聞き取れなかった。 …ここは無法地帯だ。過去にも吸血鬼ステアと遭遇し、突発的に戦闘になった事がある。そうでなくとも海の魔物が出る場所なのだ。家も近くにあるし、家の中には白夜も居る。そういう危険は排除しておきたい。 人が襲われている事もあれば、人が襲いかかってくることも考えられる。前者ならば助けなくてはならないし、後者なら…返り討ちにしなきゃ!嬉々として! ――さて、感じられる気配はどちらのものか。艶子は警戒しつつも、歩みを止めず近づいていく。 ) もし、そこの――。 今変な悲鳴みたいなのが聞こえましたが、何かありましたか。 ( まだ距離はあるが、声は届くだろう。歩みを進めながら、彼らに対しそう声を掛ける。 ) [Mon 18 Aug 2008 02:36:01]
◆レミィ@スレイブ > ( …精神力消耗で疲れてはいるけれど…意識はまだある…。遠くから聞こえてきた足音が一つ…此方に近づくのが分かる…其れを横目に見ながら、直ぐ動く事は出来なかった……。 腰を抜かした私は直ぐに移動する事が出来ない…。 『…ちょっと不味いかも…特にランナーなんて…。でもこの時間…海岸を歩く人なんて…』そう思い闇に慣れた目でランタンの光の先を見据えれば目を丸くしていく…。 短髪…右目に眼帯… 闇の中でも其れは確認出来た…『…ま、まさか…そ、そんな…。』直ぐに顔を海へ視線を戻す…その視線は浜辺にいる二人に向ける…但し此処でもう声を上げる事が出来ない…。 私は変装をしているから何とかなるかもしれない…だけど、アダ君は…何も変わってない―。彼が見つかれば…。 もし、この人が…「英雄 艶子」なら…助からない―。 私は海岸…浜辺に居る錫音さんへゆっくりと顔を横に振って見せた…「来ないで…」そう、念じる様に…顔を振る…。 私なら何とかこの場をやり抜ける事が出来るかも知れないから…。 私は、覚悟するしかなかった…。 もしアダ君が…其処からでも「英雄 艶子」を見たら助けようと、こちらに来てしまうかもしれない…。だから錫音さんに…彼を止める様に…傍に居て貰う他なかった…。 近づく足音に耳を傾けながら…心臓の高鳴りを抑えていた…。) [Mon 18 Aug 2008 02:32:54]
◆錫音 > (×呼吸を確認 ○顔色などの様子を伺う様に 少し微訂正) [Mon 18 Aug 2008 02:22:21]
◆錫音 > (後ろの方では、レミィの安堵する様な声。 それを聞きながら彼の元へと足を進めていけば、其処に居る少年の姿を見遣り――) 助けとゥんはウチじゃのゥて、レミィじゃァっと。 あァ、ウチァ何ぞする前ン退散しとゥ… あー、退散しとっとゥよな?アレァ…(言えば、腰を落とした彼の傍に近寄ろうとしながら… 一度、改めてバケモノの不意打ちが無いかと視線をぐるりと巡らせ… ふっと、視界に入るランタンの光。 まっすぐ此方に近付く光の様子からして、今の化物の悲鳴を聞きつけて、此方に近寄って来たか。 近付く相手の姿はまだ見えないが―― ) ――― (相手がヤバい場合、姿を隠す場所はあるか? それが間に合うか? 一先ず、ランタンの灯りから彼を遮る様に移動しながら、視線を少年とレミィへと交互に向け――) ――― (―― それから、ランタンの方をチラリと横目で見遣る。 そろそろ二人も気付いているだろうが… 距離からして大よそ一刻、二刻程で此方に来る筈。さて、如何したモノか――ランナーでなければ、いきなり逃げるのも不自然だし。 一先ず、呼吸を確認する様に、少年の耳元に口元を寄せ) レミィ…な?(言って、視線をレミィへと。 表で本名を呼び合う事程無謀は無いと、そう告げる様に――) [Mon 18 Aug 2008 02:21:33]
◆アダ・ナギ@スレイブ > ( あんな怪物が海に潜んでいるなんて、逃げ場が無いだけじゃなくて怪物ですら住んでいても不思議ではないことを知った。 ) ん、あ… ああ? ( 腰を落としたまま、焚き火を握り締めていた。気付けば、握っている部分が細くなるまで潰れていた。近付いてくる人物に、視線を向けたが敵では無さそう…な気がする。 ) 助けて貰った、のかな。 ……君は何者なんだ? ( 錫音に視線を見上げれば、呆気に取られた表情を浮かべつつ立ち上がろう。遠く離れていたレピュナートに視線を向けたが、距離が遠くて言葉は聞こえない。 ) [Mon 18 Aug 2008 02:03:27]
◆艶子@ランナー > ( 海からの来訪者を撃退した三人の所に、ランタンの灯りが近づいてくる。その歩みには迷いがなく、真っ直ぐそちらへと近づいて来ていた。但し、移動する速度は早足程度だ。走っているわけではない。 ) ( 豪天寺艶子は芸能横丁での調査を終え、海岸にある自宅へと向かっていた。ランタンを片手に夜道を歩き、腰に刀をさげ、歩いていた。…そして今日はぐっすり眠ろう、なんて事を考えていたのだ。 しかし何か不審な声――海からやってきた化け物の悲鳴だとは気付かなかったが――を耳にし、聞こえてきた方向に急いだのだ。そして、前方に人の気配と、焚き火の灯りを見た。 …そちらに到着するまで、あと2ターン。 ) [Mon 18 Aug 2008 01:55:11]
◆レミィ@スレイブ > ―とにかく良かった…。 後1分…到着が遅かったら…アダ君は…もう此処には…ううん…この世には居なかった筈…。……あぁ、首輪外しておいて良かった…。( もし此処で首輪が外れていなければ…魔法を使う事が出来なく…目の前で食われる様を見るだけでしかなかった…そして自分の持ったこのスキルが…役に立った事に安堵する…。 視線を物言わなくなった黒い海面より横の岩場に座り込むアダ君と、近づいた錫音さんへ目を向けていた…。)…あぁ…風に精霊有難う…。 彼を死なせずに済んだわ…。 有難う…。( 海岸の岩場から顔を空に向け、感謝の言葉を空に吹き渡る風へ告げる…。 そして不穏に感じる風はもう感じなくなっていた―。) [Mon 18 Aug 2008 01:54:23]
お知らせ > 艶子@ランナーさんが入室されました。 『近づいてくるランタンの明かり』 [Mon 18 Aug 2008 01:54:06]
◆錫音 > (怪物の眼球を貫き、異様な体液を撒き散らすソレの姿。 ソレが奇声と共に海へと戻る姿を見遣りながら、改めて足を前に進めて行こうとすれば―― 傍らで響く、誰かが腰を落とす音。 それと、彼女の声。 岩陰に居る人―― 一度足を止めて、探る様に岩陰へと見遣れば… 其処に居るのは岩場に座り込む少年が一人、か? 『不幸な人』… 彼も狩りの獲物に仕立て上げられた一人か、何て思案しながら、彼女が腰を落としている防波堤を乗り越え―― ) おゥ坊主、無事け? おンしァ、そっかァ立てっとゥか…?(一先ず、声を投げかけながら其方へと注意深く近寄る。 これが怪物のフェイントではないと限らない。それを注意する様に、海へと戻ろうとしているソレへと時折視線を向け、片手を腰の刀へと沿えて何時でも抜ける様にする。 他二人が完全に気を抜いてる今程、注意しなければならない―― そう思えば、気づけば息を吐き出す) [Mon 18 Aug 2008 01:47:18]
お知らせ > 黒髪の女さんが帰りました。 『逃亡:戦闘経験4をどうぞ』 [Mon 18 Aug 2008 01:46:48]
◆アダ・ナギ@スレイブ > ( レピュナートの放った魔法の矢が、怪物の目玉に突き刺さるのを鮮明にまで見えてしまった。だが、不思議と不快感は感じなかった。あんな感じに拷問や処刑される奴隷は見てきた。 ) 当たった…!? ( 傷口から溢れ出る見た事もない体液を見遣れば、人間でも奴隷でも流さない不愉快な色が気分を害していった。一番、間近に居たのだからすべてが見えてしまった。 ) ……う、あ…ッ!? ( 突然、不愉快な悲鳴を鼓膜より奥に響き届けば、僅かばかり寒くなったように身を振るわせた。怪物の姿が遠さって行けば、安堵の溜め息を吐きながらその場で座り込んでしまった。 ) [Mon 18 Aug 2008 01:36:03]
◆レミィ@スレイブ > 「ビュンッ!!」「ドシュッ!!」……あ、当たった…( 怪物の悲鳴を聞きながら、右手の構えがピタリと止まる…。 ―残り一回の魔法の矢を使わずに済んだ…。 逃げ戻リ、海中に姿を消していくその様子を見ながら…「ドサッ」腰が抜けた―。 今まで気力で立っていたというもの…。 明らかに自分が敵う相手じゃない…。 ただ必死だった…其れだけ…。 …漸く後ろに居る見知った人の存在に気が付く…。 自分の集中力では、その目の前の相手に向けて置くだけで精一杯だった…。)…ス、錫音さん…私に構わず…海岸の岩陰に居る人を助けて…。 私と同じ…「不幸な人」だから…。 私は平気だから…。( 左手に形を成していた「風の弓」も、その役目を終え、空気へと溶け込んで消えていく…。 私はただ、その海面をもう現れるなと…思いながら見据えているだけ…。 腰が抜けて…立ち上がれないから―。) [Mon 18 Aug 2008 01:32:24]
◆黒髪の女 > Syuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuaaaaaaaaaaaa! (潮騒を裂いて、吹き抜けていく木枯らしのような薄寒い悲鳴が響いた。 エルフの少女の放った矢は、過たず、細く伸びた怪物の目玉の先端に突き刺さっていた。) (どろりとした紫色の体液を傷口から垂れ流しながら、怪物はくるりと踵を返した。 そして、ゆっくりと水面下に戻ってゆく) [Mon 18 Aug 2008 01:22:36]
◆着流し風貌 > (淫売窟以外の何処で会う手筈にするか…そんな事を思って歩いてる最中、耳にしたのは聞き覚えのある悲鳴。 それを耳にすれば、その方向へと足を向けて駆け出し――… 行く先から漂うのは海の匂いに、潮の音。 叫ぶ様な声に、何かの発射音と――― 見知った背中。) 何ぞ、あっとゥけ… あ?(駆け寄り、彼女に声を掛けている最中… 次に視界に入るのは、矢鱈大きい海牛の化物。 大きさは、多少距離があってもその姿が分かるであろう程―― 象を見た事が無いので比較出来ないが、少なくとも 少女一人が立ち向かうには荷が 「…は早く其処から逃げてッ!!」 二人居るのか―― だが、それでも脅威には変わりない) ッ… かァーーー!!こらァ何ぞゥルルイエじゃ! っとゥか、何ぞあらァ!暫ァ、海鼠食えん様になっとゥぞ、こなぁゲテモン見とゥと!!(思わず、吐き捨てる様に愚痴りながら… エルフの少女の後ろ側辺りの位置に到達。 其処で海岸の方へと視線を向ける。 もう一人は何処だ? 距離はどれ程だ? アレは太刀打ち出来るモノか? いや、多分無理だろう―― ああ言うモノは斬ったり突いたりしても簡単に死なない気がする。 と言うか、あんなデカブツ何時流れ着いた) [Mon 18 Aug 2008 01:10:47]
◆アダ・ナギ@スレイブ > ( 黒髪の女性が水面下に姿を消したと同時に、水面より得体の知れぬ怪物が現れた。 ) …これが、化け物。 ( 太刀打ちは出来ない、と本能的に理解を成した。レピュナートが呼び掛ける度に、疑問と頭痛を僅かにも感じていた。ご主人様の命令を守るためか、レピュナートの言葉通りなのか、自分でも良く分からないが、無用な手出しはせずに後方にある岩石の上に跳躍をしよう。 ) ――― 、 どうして ( 必死になっているんだろう。逢わなきゃ良いなら助ける必要もないのに。 ) ………ッ ( 顔を左右に小さく振った。その後、怪物の様子を見眺めている内に、怪物の標的が自分からレピュナートに変わったのを感付いた。 ) ―― 止め、…っ! ( 声に出そうとも出せなかった。彼女の言葉が無ければ危なかった。だから恩返しとして守らなくては。眉根を小さく寄せながら声を漏らした。 ) [Mon 18 Aug 2008 01:10:10]
◆レミィ@スレイブ > …!! ば、化け物ッ!! ( 其処に姿を現した見た事もない「化け物」…。 普段盛りに住むエルフが海に住む魔物を目にする機会があるはずが無い―。 此処へ来たのも、風が教えてくれたから…。 風の導き出来て、そして今―奴隷の少年を襲った化け物が本性を表した―)…ッウ!( 私で到底太刀打ち出来そうな相手ではなかった…。 私の力なんて大した事無い…でも、やられる訳には行かない― 諦めたら其処で…全てが終わる―。)諦めるもんかッ! アダ君は早く其処から逃げてッ!!… 「ウィンドアローッ!」「ウォーターアローッ!」 …ダブルキャスティングッ!!( 投げつけられる白骨…其れを追撃する為に二本の属性矢を同時に射る…一本の水の矢で白骨を打ち落とし、攻撃性の高い風の矢で、その怪物の「目」を狙い澄まして矢を放った―。)―お願い当たってッ!! ( もう魔力も残り少ない―これを外したら…そんな祈る思いで矢の行方を目で追う…。) [Mon 18 Aug 2008 00:58:24]
◆黒髪の女 > (エルフの少女の放った風の矢が水面を叩く甲高い音が響くとほぼ同時に、黒髪の女が水面下へと消えた。 少年を追う黒髪も一瞬動きを止め、少年が振るった松明に払われ、地に落ちる。) (水面が大きく盛り上がり、水底に潜んでいた者が顔を出した。 大海牛―――黒々とした海水を割って姿を現したものはそれだった。 象ほどはあろうかと言うくすんだ灰色の体躯。 背には長い黒髪が生い茂り、所々に黒髪に絡めとられた白骨が見受けられる) (大海牛はゆらりとエルフの少女に向き直った。 そして、黒髪に絡めとられた白骨の一つを、少女目掛けて投げつけた。)) [Mon 18 Aug 2008 00:48:09]
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