ヴェイトス中央病院 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > アルマイア@捕獲さんが帰りました。 『(季節はずれの昆虫採集は、こうして幕を閉じた。)』 [Sat 15 Nov 2008 23:17:12]
アルマイア@捕獲 > ( 虫取り網の中に、カブトムシが入った。あたりに響くような音は聞こえないが、さて―― 恐る恐る網の中を覗き込んでみると。 ) 足が、割れて砕けてしまっているな……。三度目とはいえ、いささか軽率だったか。 ( 今度こそは、無傷で捉えたかったのだが。残念。大丈夫ですか? と後ろから覗き込む看護士に、やや疲れた笑みを浮かべて答える。 ) あぁ、協力してくれてありがとう。100点満点とは行かなかったが、十分依頼主に報告できる結果を得られたよ。感謝する―― [Sat 15 Nov 2008 23:15:21]
アルマイア@捕獲 > 下がっていたまえ。なぁに、ガラスを割るような失態は慎むよ。 ( 冗談交じりに余裕があるのも、3度目という手馴れがあるからか。そっと虫取り網を伸ばし、カブトムシを捕らえる準備に入る。一歩、また一歩と距離をつめる間にも、窓を叩く風で虫が逃げないかとひやひやさせられる。 ) さぁ――おとなしくしていてくれよ! ( 最後くらい、綺麗に捉えたいものだが。果たして、捕獲なるか? ) 【判定】 [Sat 15 Nov 2008 22:56:26]
アルマイア@捕獲 > ( 先に気づいたのは、看護士のほうだった。何気なくかざした光に反応し、闇にきらめく光を見つけたのだ。さっそく促されるまま、そちらに目をやると―― ) おぉ、あれはまさしく! ( 3度目の邂逅に、しかし歓喜は衰えない。人が作り出したものなれど、月明かりを受け手きらめく水色のカブトムシは、見るものを魅了してやまない。始めてそれを目にした看護士のためらいからも伺える。 ) [Sat 15 Nov 2008 22:44:19]
アルマイア@捕獲 > ( 今、街中ではいたるところで、ゴーレム同士の戦闘が行われているという。それも参加者が自分の手で作り上げた代物だというのだから驚きだ。カバリストのギルドも、面白い依頼をだしたものだ。ぜひとも参加者とであったら、取材をしてみてない。なんて考えたり。 ) ん? いま、なにか動きませんでしたか? ( 看護士を呼び止め、気になった窓に明かりを向けて確かめる。――何もない。やはり気のせいだったのだろうか。風が強いためか、時折窓がガタガタと音を立てている。 ) 【判定】 [Sat 15 Nov 2008 22:33:14]
アルマイア@捕獲 > ( 一般患者の消灯時間も過ぎた頃か。廊下は薄暗く、進む先からひんやりとした風が流れ込んでくる。今宵はよく晴れた夜。それゆえ、冷え込みも強いのだろう。星と月明かりが、病院の雰囲気にはよく似合っていた。きょろきょろと辺りを見渡し、虫らしきものをさがすが、この階にもいないようだ。仕方なく、階段を登って上へと向かう。 ) [Sat 15 Nov 2008 22:21:15]
アルマイア@捕獲 > この病棟から、でしたか。 ( 夜の病院。冷たい廊下を歩きながら、案内役の看護士に言葉を投げかける。患者たちの証言によれば、夜、窓に張り付いて光る虫を見たという。わざわざ病院関係者に許可をもらって、その虫の捕獲にきたのだが。 ) それらしいものはなしか。すまないが、もう少し中を案内してもらってもかまわないかね? ( 看護士は頷き、明かりを片手に先導する。病院には幽霊が出るなどと噂は耐えないが、でかいミミズクが夜な夜な徘徊していたら、それはそれで怖いとおもう。ゆえにこうして関係者同伴なわけだが。 ) [Sat 15 Nov 2008 22:13:24]
お知らせ > アルマイア@捕獲さんが入室されました。 『(逃げた虫の目撃情報は)』 [Sat 15 Nov 2008 22:09:34]
お知らせ > ルゥさんが退室されました。 『思索に耽る。 決着のついた“後”のために。』 [Mon 10 Nov 2008 00:03:55]
ルゥ > わたしの【浄化】がそのまま効けば、話が早いんですけど。(はふっ…) ──まー、そうは行かないでしょうね。 (難しいですよ、と。 ひとりごちつつ。) [Mon 10 Nov 2008 00:00:07]
ルゥ > まぁ……前提として、「異物として排除されないか」とか「コアが二つになると分裂しないか」とか、いろいろ問題ありそうですけどね。(はふ…) なんというか、白魔術は、切らずに治す技ですし、 できれば抜き差し無しになんとかしたいとこですけどねー…。 (うーん、と思索を続けながら、ドーナツをまた一口、齧り。) [Sun 9 Nov 2008 23:58:40]
ルゥ > 入れて、差し替えて…というのは、流石に乱暴な話で、難しいかもですが……。(椅子に腰掛けて、お夜食のドーナツを齧る…) ──たとえば、そう。コア2つの状態で、一週間ほどなじませてから。(ドーナツの穴に、指をつっこんで…) 悪いほうのコアを、抜く。(引き抜いて、穴を覗き込みながら、呟く。) [Sun 9 Nov 2008 23:54:22]
ルゥ > 綺麗な状態の、“これ”。 別のコアを体内に打ち込んで──機能を代替することはできないでしょうか?(かくん、と。) [Sun 9 Nov 2008 23:50:22]
ルゥ > 水魔は、これを…“コア”を抜くと死亡するとのことですが…(とん、とん。 腕組みして指で二の腕をリズムを取るようにたたきながら、思索を続ける) [Sun 9 Nov 2008 23:49:17]
ルゥ > んぅ…、わかりませんねー。(水魔からくりぬいた“コア”。 実際、今回の問題となってる“水魔”と同種のものであるかも判らないし、互換可能かどうかすら判らない。) [Sun 9 Nov 2008 23:47:49]
ルゥ > ふぅ……。(臨床試験用に借り出した、“球体”を、突付いたり、撫でたり。覗き込んだり、日に眇めたりして……) はー…。(ため息をついた。) [Sun 9 Nov 2008 23:45:26]
お知らせ > ルゥさんが来ました。 [Sun 9 Nov 2008 23:43:25]
お知らせ > ランセットさんが帰りました。 『そして急患のコールに立ち上がり…』 [Thu 30 Oct 2008 00:07:53]
ランセット > せっかく、すげぇ術士が帰ってきてくれたんだから、俺もあんなオペやってみてーよなぁ…(ほおばったパンを紅茶で流し込めば、はぁっと一息つきつつ呟く。)わぁーってるよ!まだまだ縫合も練習しなきゃいけないレベルですよ、俺は!!(そして同僚のジト目を振り払うように手を振った) [Thu 30 Oct 2008 00:07:23]
ランセット > (しかし、そこでまたオーベン・コデンタルの名が挙がる。)お前、オーベン教授と前に病院にいたジンノヴァ先生の共同治療の症例報告読んだことあるか?ほんと目からウロコだよ、あれは。(オーベンはそれまで漠然と医術と併用していた白魔術を、適切な処置の上、適切なタイミングで最低限施術する事で最も効果が上がる事を提唱し、実践した。彼の症例報告では重傷患者に対する手術の予後が捏造ではないかと疑われるほど良好なものとなっていたのである。) [Wed 29 Oct 2008 23:18:15]
お知らせ > ランセットさんが入室されました。 [Wed 29 Oct 2008 23:10:26]
ランセット > まぁ、いずれにせよ………患者は人間じゃねーんだろ?少なくとも素直に受診してくれるようなもんでも無いんだろうし…(まぁ、病気のことを論ずるのに患者がいないんじゃあ話しにならない。全ては実際会って診察してからだ。それが出来ないのならば、病院の出る幕は無い。)あ、そうそう…そういやこの間再就任した白魔術の先生だけど…すげぇ人なんだろ?前にここでやってた時は俺学生だったから良く知らないんだよね?(いかにオーベン・コデンタルが医術を進歩させたからと言って、未だ白魔術の域には遠く及ばない領分が多数ある。理論と実践と鍛錬により培われる医術が、第一に才能を選ぶ白魔術に引けを取るのは医師にとって最も歯痒い事項なのだが…) [Wed 29 Oct 2008 23:06:47]
ランセット > まぁ、よくわかんねーけど…その亜人が下流に住んでて今までは何とも無かったって事は…毒素が問題ってよりどっかで川の流れが変わったとか何とかあったんじゃね?(村人の被害は今まで無い…まぁ、染料そのもの出なくとも、その生成過程でできる何かが有害だったとしたら不思議な話では無いんじゃないかと思う。有害物質は全部下流に流れていって、自分達は上流からの水を使っているのだから。それでいて今になって騒動になっているってことは、何か川の方で問題が起きたか、もしくは余程遅発性の毒だったかということなのだろうか) [Wed 29 Oct 2008 22:55:46]
ランセット > (ちょっとばかり良く関わった患者はいつの間にか退院していた。まぁ、別に日常茶飯事ではあるけど、やっぱりお大事にの一言ぐらいかけておきたかったかも。そんな事を思ったのはもう一週間以上前…また足りない医師の枠を無理やり埋めるように当直業務をこなしながら、空いた時間にパンを齧りながら妙な噂を聞いた。)…まぁたまーに聞くけどな、そんな話。(背もたれを前にして椅子に行儀悪く座りながら答える。なんでも染業を主産業としていた村にその下流だとかにすむ亜人がクレームをつけてきているらしい。まぁ、実際はクレームなんて一言で片付けられるような生易しい次元の話じゃないのだろうけど…) [Wed 29 Oct 2008 22:49:16]
お知らせ > ランセットさんが来ました。 『毒??』 [Wed 29 Oct 2008 22:39:22]
お知らせ > ルゥさんが退室されました。 『夜警の続きを、再開した。』 [Tue 28 Oct 2008 00:02:54]
ルゥ > ……ともあれ、落とし主が見つかればいいんですけど──。(ぽふ、とぬいぐるみを服の上から撫でて、ドーナツの大皿片手に──) [Tue 28 Oct 2008 00:02:33]
ルゥ > あんまり見えたり気づかれたりは、いいこと無いような気もしますが──。(そういや私筒抜けなんですよね、なんででしょう──むぅ。) いや戴いてもー!(わーわー) (まぁ、さすがにこの時間に洗濯物も無いだろうから、よしとしておこう──) [Tue 28 Oct 2008 00:02:01]
お知らせ > 雷鳥さんが退室されました。 『(――神だ)』 [Mon 27 Oct 2008 23:57:28]
雷鳥 > 見える者は、そう多くないからなァ。(様々な種族がいる島だから、ヒトは皆、慣れているのだろう。とはいえ、見える者と見えない者の二種類が存在する以上、やはり驚きはするのではないか。 私もまだまだ、多くのヒトと関わってみなければならないな)ふむ、そうなのか? まあ、どだい我々のようなモノは似たりよったりだ。さして違いは無いだろうさ。――と、そうか、台風が好きか、君は(その返答に、私は声をあげて笑った。と同時に、彼女には雷の唸る音が聞えただろう。 私の声とはつまり、雷鳴であるのだから)では、今日はお礼として、君に雷をあげるとしよう。久しぶりに誰かと話すことができて、私は割と嬉しかったよ。手伝ってくれた事も、ね。――改めて感謝を、同胞のヒトよ。(そして、私は大きく翼を動かして空へと飛び立った。 ほどなくして――彼女が屋根の下に戻った頃を見計らったかのように――雷や稲光を伴った「派手」な夕立が、小一時間ばかり降り注ぐだろう。 私は雷鳥。或いは雷を呼ぶ鳥、ワキンヤンとも呼ばれる存在。即ち――) [Mon 27 Oct 2008 23:57:17]
ルゥ > この街の、この島の皆さんは、ある程度慣れてると思いますよぅ? ──というのも、少し妙な話ですけど。 (看護士に天使と悪魔が居るしなぁ、とか。自分の事を少し棚に上げて思ったりもした。) ──ここでは客人(まろうど)ですから、恐らく起源はかけ離れていると思うんですよぅ…? (同じ、神族の匂いはしない──と思う。ただ、自然現象変じる処の戦神としては、通ずるとこがあるかも、ないかも。) ──ああ、ええと……台風とか大好きですよ。すぺくたくるで。(日輪の娘は頭が悪い答えを返した。) [Mon 27 Oct 2008 23:48:50]
雷鳥 > 私が持って行ければ良かったのだけれどなァ……。まあ、驚かせてしまったかもしれないし、君に頼めれば一番良い。 杖を突いていたから、脚を怪我しているのではないかな?(女の子の特徴を伝えてから私は笑い、頷いた。 あとはもう彼女に任せれば良い筈だ。 私なんかよりも、ここに入院している人々について、ずっと詳しいだろうから。 感謝の言葉を言われれば、小さく首を横に振って)いや、私は何もしていない――というか、できないからね。君のお陰だ。 感謝を、私の同胞か――或いはその末裔のヒトよ。 生憎、礼と言っても何日か病院に夕立が来ないようにする事しか出来ないが。(そうして、大きく翼を広げ――ふむ、と首を傾げた)それとも、或いは君は雷が好きだったりするだろうか? [Mon 27 Oct 2008 23:39:28]
ルゥ > ……ああ、なるほど。(微笑んで、肯いた) これはどうもご親切に。 女の子──、(ふむ、と。 二階の隅部屋と、中庭の向かい側にそんな患者が居たような気がする。) ん…っと。 (神氣の足場に、大皿を置いて。 ぬいぐるみを拾い上げると、ぽん、ぽん。 土を叩いて、懐の中に仕舞い込んだ) 心当たりに尋ねてみますね。 ええと──おそらく、この土地の古い方。 どうもありがとう──。 [Mon 27 Oct 2008 23:31:22]
雷鳥 > ああ、話が早くて非常に助かる。大丈夫、先も言ったように、そう難しい事ではないから。(やはり、と私は頷いた。彼女が同胞なのか、或いは末裔なのか、そういった事までは見抜く事ができないが、慣れているらしい様子が心強い。 パプテスだとか、ああいった類の宗教を信じているものは、仮に私の姿が見えたとしても話も聞かずに悪魔だと決め付けてくる事があって――閑話休題。 ともかく、中庭にまで来てくれたのなら、もう後は簡単だ。 私は足元に落ちている熊のぬいぐるみを嘴で示した)昼にここで遊んでいた女の子が忘れて行ったのだが、生憎と私では持って行ってあげる事ができなくてね。良ければ君に頼みたいと思って、声をかけたんだ。(そう、私はモノに触れることができないのだ。だから昼間からこうして、ここで悩んでいたのである) [Mon 27 Oct 2008 23:22:03]
ルゥ > ふむぅ……なんだかよくわかりませんが、とりあえず手短に? 回診の途中ですので──。 (生まれ故郷のティル・ナ・ノグに居た頃は、ヨクワカラナイモノ、から良く不意に話しかけられたものだった。 多分その手の類だろう。──大丈夫問題ない。) ? (かくん、と首をかしげながら、中庭に下りて。 鳥のような薄くぼんやり見える幻像の前に立った) [Mon 27 Oct 2008 23:15:06]
雷鳥 > (もし彼女が私の姿を見る事ができるのなら、全身に白い模様の描かれた、帯電する黒鷲の姿が視界に入る筈だ。 見えなくとも、中庭の方を向いてくれたのなら――私にとっては実に喜ばしい事である)ああ、いや、別に私はそういった類の事をしに来たわけではないよ。 少し頼みたい事があってね。良ければ、中庭に来て貰えないか? 大丈夫。それほど難しい事では無いからね。単に私では無理だというだけで。(重ねて声をかける。たとえ彼女が菓子を手放さないとしても、病魔や怪我と戦っている存在というだけで、私は敬意を抱く。なるべく、丁寧な口調を心がけよう) [Mon 27 Oct 2008 23:07:14]
ルゥ > ふむ…? 声はすれども姿は見えず。ほんにあなたは──(こほん) ……押し込み強盗、襲撃魔族、早期魂盗、七難即滅、悪徳セールス、その他もろもろはお断りなんですが── (声のしたっぽい方向にアタリをつけて、向き直る。 患者からの差し入れ、心づくしのお皿一杯のドーナツは、とりあえず抱えたままなのは、抱えたままでも相応に対処できる自信故か、はたまた単に食い意地が張っているだけか。それは永遠の謎としておこう。) [Mon 27 Oct 2008 23:00:22]
雷鳥 > (ふむ、どうしたものか。かれこれこうして、夕方から今まで悩んでいるというのも間抜けな話だ。病魔や傷と戦う人々は忙しいようで、中庭に眼を留めるものもいない。 ――と、不意に鼻を擽ったのは、甘い匂い。何かの菓子のようで、それを辿って目を向ければ、見回りをしているらしい女性職員の姿に気がついた。 それに何とも懐かしい気配を纏っている。久しく出会っていなかった、同胞のそれだ。 懐かしさに思わず眼を細めてしまったが、もしかしたら声が届くかもしれない。賭けてみる事にした)――そこの君。 菓子を食べている君だ。 私の声が聞えるかね? 聞えたならば、返事をして欲しいのだが。(はっきりと声を出すのも久しぶりだったが、どうやら私の喉は掠れていたりしていないらしい。喜ばしいことだ) [Mon 27 Oct 2008 22:55:11]
ルゥ > オールドファッションドは神をも狂わす至上の美味だと思うのですよー。(はもはも。) (とか、いつものように、間食片手に病院の夜間回診に廻る、有る意味名物女白魔術師が廊下をてぽてぽと上機嫌に歩いてゐる。) [Mon 27 Oct 2008 22:49:56]
お知らせ > ルゥさんが来ました。 『左手にお皿。右手にドーナツ。』 [Mon 27 Oct 2008 22:48:13]
雷鳥 > (私といえども困るという事はある。生憎と全知全能などという形容詞とは無縁であるが故に――などと格好つけてはみたものの、こうして病院の中庭で私が困っているのは事実として揺らがない。 本来ならば、鼠や何かに頼んで事を為してもらうというのも可能なのだが、生憎とここは病院であり、そうそう間近に鼠だとかいった暗くてジメジメした場所を好む存在はいない。 場所柄、霊体の類はいたりするのだが、彼らでは私と同様、何もできないだろうし。そう言ったわけで私は、どうしたものか、と首を捻っているのである) [Mon 27 Oct 2008 22:44:35]
お知らせ > 雷鳥さんが来ました。 『(さて、困った)』 [Mon 27 Oct 2008 22:39:59]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが退室されました。 『一通り話が済めば、再び調合作業へと戻るわけで…後で見回りも行かねば…』 [Sun 26 Oct 2008 04:14:58]
ビリー・ウォン > この見解は私の名で、斡旋所に伝えて構いませんよ(漢方医の一人がそのような事をほざいておりますとそんなところで、クライアントに情報提供というか、悪戯に混乱させるだけかも知れないが、『緊急』の事態がなしのつぶてよりかはましと見るか…難しいところ) [Sun 26 Oct 2008 04:14:54]
ビリー・ウォン > だいたい、私の見解としてはこんなところですね…。もっとも、長年やっていた村に急にそんな話が出てくるのもおかしな話ではありますね…、それまでにない新しい染料を作り出したと言うのならそれが原因の可能性はあるでしょうがね(どこのアームチェア・ディテクティブだと言わんばかりだが、こう言う仮定の話は嫌いじゃない…もっとも、根本的解決は最初に述べたとおり「私では無理」だけども) [Sun 26 Oct 2008 04:10:59]
ビリー・ウォン > マイナスの話ばかりしていてもなんですので、希望の持てる話をするならば…。たとえば、染料に含まれている毒はウォーターエルフに強く影響が出ている、のならば…その原因は突き止められると思います。 ええ、奴隷に染料そのものを飲ませて中毒症状を確認し、その症状から導き出すなどですね…(もっとも、そもそもが飲んで大丈夫なものだとは思わないが) [Sun 26 Oct 2008 04:04:39]
ビリー・ウォン > これで『解毒』の線は消えました。そして、無害化ですが…まず、どのような害が出ているかわからない以上は、手の施しようがありません。たとえば犬にタマネギは毒ですが人間には影響がないのと同じように…たまたまこのウォーターエルフにだけ影響があるとなれば、なおさら私の出番ではありませんね。残念ながら…(自分の技術で助かる見込みがあれば、協力したいが…ちょっと難しいだろうかとか) [Sun 26 Oct 2008 04:01:37]
ビリー・ウォン > 原則として、私の扱う漢方はあくまで『人間』に効果を及ぼすものだと思っていただいて結構です(それまでの治療の実績から、繰り返される臨床実験から得たデータを元に相手の体格・体力・体調などを考慮して処方するものであり…このウォーターエルフなるものは考慮の外) [Sun 26 Oct 2008 03:55:30]
ビリー・ウォン > まず…その『毒素』ですが、周辺の魚が死ぬほどではないのでしょう? そして、人体に影響が出ているものではないのでしょう?(それとも、この村は川から水や魚を得ていないのだろうか? それは現実的ではないと思う) [Sun 26 Oct 2008 03:53:39]
ビリー・ウォン > (メモを片手に眼鏡をちょいと上げて、内容の確認…。「どうだ、出来るか?」と言われれば首を振る)…少なくとも、私には無理ですね(椅子に深く腰をかけて休憩がてらの雑談気味に) [Sun 26 Oct 2008 03:51:31]
ビリー・ウォン > 灸はともかく…針と按摩は自分に施術するわけにもいかないのが辛いところだ…(しかも、まだその点に関しては半人前だ。自分で試そうとも思わない…)で…これは?(テーブルに置かれているのは『緊急』として置かれているメモ) [Sun 26 Oct 2008 03:49:20]
ビリー・ウォン > (それらも独立するしないに関わらず医師として必要な事であるわけで、それらを学びつつ…、おおむね別段これと言った事はない現状ではある)……う(がりがりごりごりすりつぶしていた薬の処方が終われば、首を回して…思った以上に大きな音でぐぎっとか鳴ったので声が漏れた) [Sun 26 Oct 2008 03:46:39]
ビリー・ウォン > (患者の容態の急変などは当然あるが、それは起こるもの、起こってしまうもので変化と言うほどのものではない。もっとも、自分の腕ではただ薬を決まった処方で作り続けるのが精一杯。あとは業者からの買い付けなどでの交渉とか予算とか、どの程度の治療を見積もるのかとかやるべきことは増えてきたものの…) [Sun 26 Oct 2008 03:44:01]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが来ました。 『別段何も変化のない勤務の日々が続いているわけで…』 [Sun 26 Oct 2008 03:42:14]
お知らせ > オリヴィアさんが退室されました。 『いつ誰に脱がされて着させられたのか、それを思うだけで顔を真っ赤にしてベッドの中で篭って悶絶』 [Sat 25 Oct 2008 15:38:16]
オリヴィア > よいしょ…っと…っ!?(ベッドから出た瞬間、自分の服装が簡素な病院着になっている事に気づいて…慌ててベッドに戻った) [Sat 25 Oct 2008 15:36:31]
オリヴィア > 一口食べて…これは、だめだと思って水を取りに言って…そこから先がまったく覚えてないのですよね…(ぢたばたしても仕方ないと落ち着けば、冷静に思い出して…お礼を言う相手もわからないわけで…とりあえずそこから聞いてみるかとか…ベッドから出ようとして) [Sat 25 Oct 2008 15:34:17]
オリヴィア > うー…ああああ……(オリヴィア一生の不覚と言う気分で…ただいま自己嫌悪でぢたばたしてます、しばらくお待ちください) [Sat 25 Oct 2008 15:30:23]
オリヴィア > (あとで看護婦ないしお医者さんから事情を聞いておこう。運び込んでくれた人がいたならお礼を言わないといけないし…とか)…まさか自分が担ぎこまれるなんて…しかも、食べ物で…(なんか、そっちの方がショックだった。健啖で胃腸は丈夫だと思っていたのに…とか。確かに妙に酸っぱかったスープ(彼女いわくコンソメスープ)でお腹壊して一日お休みいただいた後だったからか、とか…何だかんだでここに病人・怪我人を運ぶ事があっても自分が運び込まれた事もショックを倍増させて頭を抱えて) [Sat 25 Oct 2008 15:27:50]
オリヴィア > ……ひょっとして、暗殺されかかったのでしょうか…(可能性はありえないとは言えない…。だってあのお弁当自体は見た目はまともだったのだもの…少なくとも鶏の頭とかイナゴの頭とか魚の頭とか出てなかったもの…とか。すでに基準がおかしくなってるのはともかく) [Sat 25 Oct 2008 15:24:46]
オリヴィア > …なんで、ここに?(昨日は何をしていたのだろうかと記憶をたどりながら…)仕事を終えて、トリスさん達に手伝っていただいて自宅となる建物に荷物を運んで…届け物が…届け物…(思いっきり思い当たった) [Sat 25 Oct 2008 15:22:50]
オリヴィア > (日も傾いてきたこの時間…目を覚ますと、見知らぬ天井が目に入ってぼんやりとした頭で、間の抜けた声を漏らして)……あ…うーん…えっと…(だるい身体を起こすと、どうやら病院のようだった) [Sat 25 Oct 2008 15:20:30]
お知らせ > オリヴィアさんが入室されました。 『……あれ…?』 [Sat 25 Oct 2008 15:18:37]
お知らせ > ルゥさんが帰りました。 『霊安室でぞむびと戯れたりしつつ。』 [Sat 25 Oct 2008 02:32:13]
ルゥ > ──おっと、そっからは進入禁止ですよー。(窓から入り込もうとした霊体の目の前に、無造作に槍の先端、突きつけて。) ──れっつごーばっくです。 ホントのお迎えのときだけ来てくださいな? (にっこり微笑んで、丁重に死神だか死霊だかにお帰りいただいた──。) [Sat 25 Oct 2008 02:09:14]
ルゥ > (ヴェイトス医院を練り歩く。わるいごはいねがー。) [Sat 25 Oct 2008 01:50:58]
ルゥ > (──そんなこんなで、一抱えもありそうな差し入れのドーナツの袋を片手に、ぽぅ、と明るく灯る槍を担いで──) [Sat 25 Oct 2008 01:50:47]
ルゥ > ──つまり、寝なきゃいいんです。 (ないすあいであ。) [Sat 25 Oct 2008 01:48:55]
お知らせ > ルゥさんが入室されました。 『寝る前2時間に、何か食べてはいけません。』 [Sat 25 Oct 2008 01:48:37]
お知らせ > ルゥさんが退室されました。 『──とりあえず、少し考えさせてくださいな、と一旦送り返す──。』 [Tue 21 Oct 2008 21:40:33]
ルゥ > ──そちらでどうにかなるものを、こちらがしゃしゃり出るというのは……なんとゆーか、気が引けたりもするわけなんです。 領分を侵しちゃってませんか…? (かくん、と。首をかしげながら。) [Tue 21 Oct 2008 20:59:32]
ルゥ > 私の『治癒』は、見えないなにか、“病気のもと”のようなものを掃う効果があるようですし、『接合』なら、開いた傷を、痕も残さず閉じることができます。 けど……(オーベン先生門下であれば、その“病気の本”──後に言う病原菌──の存在も、気づいていると。魔や呪いといった類ではない、といった考察まで届いているとも聞く。 白魔の技は、魔法ではなく、立派にヒトの技術の手の届く魔術と成りつつある。) [Tue 21 Oct 2008 20:58:32]
ルゥ > (医療ギルド、リスカの若い医師から、「施術に立ち会ってほしい」、との要請を請け、二つ返事で肯くけれど──) 私は構いませんけど、先生は大丈夫なんですか……? その、ええと──お立場とか。 (連携関係にあり、互いに補い合うのは正しい姿──とはいえ、そこは人間の組織。立場や面子はどうしてもややこしい問題を引き起こすもの──) [Tue 21 Oct 2008 20:47:48]
ルゥ > 患者さんの為ですから、助力を求められれば、勿論。(こくん、と。) [Tue 21 Oct 2008 20:43:20]
お知らせ > ルゥさんが入室されました。 『それは──勿論。』 [Tue 21 Oct 2008 20:40:25]
お知らせ > ペセルさんが退室されました。 『さて、私も帰りましょうか。』 [Wed 15 Oct 2008 00:33:55]
お知らせ > マグヌスさんが帰りました。 『どうしたものか…。 ( 首を捻り、自宅に足を運んだ。 )』 [Wed 15 Oct 2008 00:31:25]
マグヌス > 魔の血に流れる者に肯定されるとは、…。 ( 半ば呆れた顔を浮かべる。 ) そうか。 では、語るのが面倒くさい、ということにして置こう。 ( 横目で彼女を見下ろして、蒼い瞳だけに笑みを篭らせた。 ) ああ…、誰にも知られたくない場所なのでな。 ( そう言葉を残していき、立ち去ろう。背後から言葉が聞こえるもの、振り向くこともなく松葉杖を軽く上げてお返事を出した。 ) [Wed 15 Oct 2008 00:30:45]
ペセル > もっとも、らしいと言えばらしいと言う循環でもありますわね。 (二人の会話に不自由ない程度の音量に戻しつつ) そんなに複雑というわけではありませんわ。 (そうは言いつつ理由は自分からは語ろうとはしないよう) ふふ。 それは楽しみですわね。 ここまでで良いんですか? (層は言いつつ引き止める気はなく。 このまま彼女が先に行けば) それでは、また今度。 ごきげんよう。 (笑みを浮かべて見送ろう [Wed 15 Oct 2008 00:24:40]
マグヌス > ふん、悪循環だがこれでいい。 ( 鼻先で笑ってやろう。今度、死闘を繰り広げればどちらが制するのかは知る由も無い。 ) ……意外と複雑な事情を抱えているのだな。 ( 禁句だったか、と内心で陰りを感じていた。 ) 出来るか出来ないか、でなくて遣るんだよ。 生憎だが、自爆で良ければくれてやる。 ( 天使の魔術か能力を知る彼女はどう対策を取るかは知らない。天使の方は、未だに対策を見付けられないでいる。それに手を出しにくい理由が幾つか出来てしまった。 ) さて、この辺で別れるとしようか? ( 暫く歩いてゆけば、商業地区の近くで立ち止まった。 ) [Wed 15 Oct 2008 00:19:01]
ペセル > (彼女の横に並ぶように歩きつつ) それでは、その暴力に負けないように、力をつけなくてはいけませんわね。 (ことわざは否定せず、そのまま受け入れつつ返した) 実際のところ、私もよく分かってなかったりします。 (本能的に察するところはあるがあえて言わないでおこう) さてさて、それはマグヌスにできますかね? マグヌスが捧げてくれるのは歓迎しますけれど。 (ぬかに釘を磨り減るほどに打ってどれだけ効果があるかは分からぬ所でもある。 ペセルとしては彼女に手のひらで触れることができれば大きく力を奪える事を知っているので油断は無いがある程度の余裕もある。 対策される可能性もあるのだが) [Wed 15 Oct 2008 00:08:57]
マグヌス > コトワザにこうある。『屁理屈は、暴力で捻じ伏せればいい』だ。 ( 違う。そもそも存在しない。 肝が据わっているな、と内心で評価する。 ) 実際は違うだろう? ( 肩を竦めさせ、小声で返した。着実に足を外へと運んでいこう。 ) ついでのついでに、命を捧げて貰おうか。 ( さらり、と物騒な事を口に零した。何故かって、只ならぬ予感がしたのだから。釘は減り込むくらい打つのが丁度いい。 ) [Wed 15 Oct 2008 00:01:00]
ペセル > ふふ。 屁理屈なら少々自信がありますの。 (さらりと何か言った。 特別にらみつけられてもひるんだ様子もなく) さて、私に流れているのは色欲でしょうかね。 (危なそうな会話は小声である) ええ、かまいませんわ。 (あーんして食べさせてあげます。と心の中で告げる。 奢ってもただで奢る気は無いようだ) [Tue 14 Oct 2008 23:53:51]
マグヌス > …減らない口を叩くのだな。 ( 今度は言い返せず、横目で軽く睨み付けた。後に、蒼い瞳を瞑った。 ) 断る。 色欲の血なんぞ、相手にしてられん。 ( 『迷惑がかかりそうなもの…』 ) う…ッ ( 無表情に亀裂を走らせた。其れが原因で、ご老人にショック死させたのでは聖職者らに顔向けも出来ない。 ) …そうだな。今日はとても眠たい気分なのでね。 ( 本音を零し、ふと思い付いたように呟いた。独り言のように。 ) なにかを奢って貰おう。 ついでに、右手の代わりとして働いて貰うか。 [Tue 14 Oct 2008 23:44:45]
ペセル > (さんざん穢された相手がこうして現れれば不機嫌にもなろう。 むしろペセルは相手のその様子を楽しんでいるようで。 彼女へと着替えを渡せば) さて、それなら魔物を倒す冒険者は皆魔物ですわね。 (くす、と笑みを浮かべた) 人気が無い場所の方がよろしいのかしら? 此処で話し込んでいるとほかの患者さんや看護士のみなさんにも迷惑がかかりそうなものですけれど。 (普通に話す程度の音量であれば商店街の方の店でもかまわないだろう。 べたべたに彼女を連れ込んだ時の反応が気にもなるが) [Tue 14 Oct 2008 23:36:58]
マグヌス > そう簡単に倒れて溜まるものか。 ( ふん、と鼻を鳴らした。使命を忘れた訳でも、痛みを忘れた訳でもない。 対してご機嫌が斜めであった。 ) そうか…。 ( 彼女の足元から髪の毛まで眺めた。聖職者らしいもの、瞳だけは明らかにそうと思えない。 相手からのそれを右手で受け取ろう。力を入れない限りは問題にならない。 ) その魔物とやらを追っ払った、どこかの誰かさんも充分に魔物だと思うのだが? ( 切り替えされ、負けずに言い返した。 ) …? 人気の無い場所ならば、叫ぶぞ? ( 眉根を顰めた。 ) [Tue 14 Oct 2008 23:24:23]
ペセル > なんにしても元気になってよかったですわ。 (彼女の内心を察してか否か笑みを浮かべて退院を喜んでいる。 こちらは機嫌がよさそうだ) そこまで生活に困っていませんわ。 (片手は松葉杖。 もう片方の手が空いているのであれば渡すつもりでいる) 勝手に襲ってきたのは何方でしたでしょう。 アレでは魔物と変わりませんわ。 (そしてねちねちとした言葉にはあっさりと切り返す) 此処から離れてからゆっくりしたほうが良いのではなくて? (この辺りは同じく小声。 ちなみに本日の格好も前回と同じワンピースである) [Tue 14 Oct 2008 23:18:18]
マグヌス > …こんばんは。どういたしまして、おかげさまで。 ( 片言で答えた。怪我は彼女が作ったのだから、何気に平等じゃない辺りが気に食わなかった。舌打ちを堪えた自分に褒めてみた。 ) よくも、まぁ…。 私の物から盗ってないだろうな。 ( 左手で松葉杖を突き、顔だけで彼女の顔を見遣っていた。無表情であるもの、唇だけは不満げに歪めていた。 ) よくもやってくれたな。 ( 彼女だけ聞こえるような大きさで呟いた。怪我の事でねちねちと文句を言い放った。 ) [Tue 14 Oct 2008 23:05:43]
ペセル > こんばんは、マグヌス。 退院おめでとうございます。 (看護婦もいるので彼女へと柔らかな笑みを浮かべて見せつつ、看護士の皆でわけてくださいと籠の中に入っていたまんじゅうを看護士へ差し出す。 どこかにそんな風習があったようなと、思いこんなことを。 ちなみに、べたべたの物であり自分で作ったわけではない) 少しばかり遅れてしまいましたかね? (前回告げていた通り中身は彼女の着替え。塩水に浸かっていたそれはちゃんと洗って干して畳んである) [Tue 14 Oct 2008 22:57:38]
マグヌス > ( 左手と右足首が半分以上も回復するだけで、随分と楽になってきた。松葉杖でさえ使えば何処にでも行けるのだし。 ) 鍛錬を積むのは苦労するか。 ( 休養と鍛錬を無理の無い程度まで繰り返すのは可能だ。病院の中で魔術の練習をしたのでは、騒音による苦情が訪れても不思議ではない。 ) ………。 ( 出口まで足を運んだのは良いが、馴染んだ感覚の正体を察するや、怪訝な顔付きになった。 ) [Tue 14 Oct 2008 22:51:32]
ペセル > (二三日で退院する、と言うことで着替えを持ってくるのであればその日にあわせて持ってきたほうが良いだろうと考えたのだが、少々遅かった気がするが。 先日の受付でマグヌスの様子を聞けば退院すると言うこと。 彼女は出入り口まで来ているか) [Tue 14 Oct 2008 22:49:28]
お知らせ > ペセルさんが来ました。 『(籠を手にして出入り口より』 [Tue 14 Oct 2008 22:47:18]
マグヌス > ( 早朝、客人の少ない時間帯から申し出た。ランセットに挨拶をしたかったもの、忙しいのだろうし邪魔する訳に行かなかった。 ) これから職場に報告をしないといけないのでね…。 ( 肩を竦めて、受付嬢に微笑を返そう。 『ランセットに伝えて置いてくれないか。世話になったが、これからも世話になるのだろう。』 と、付け足して行った。 ) さて…、入院費や治療費のことなんだが 体調が良くなり次第に払いに行くよ。 ( 同僚や上司に払わせるのも気が引ける。出来る限り、恩を作りたくないのだし。苦笑を零しては、松葉杖を付いて歩き出した。 ) [Tue 14 Oct 2008 22:42:06]
お知らせ > マグヌスさんが入室されました。 『世話になったな。』 [Tue 14 Oct 2008 22:36:09]
お知らせ > マグヌスさんが帰りました。 『( 早いが眠りについた。明日にでも退院を申し出よう。 )』 [Mon 13 Oct 2008 22:09:12]
マグヌス > ……まあ、信用してやっても良いか ( ぽつり、と一言を残してリハビリ室から出て行った。 ) [Mon 13 Oct 2008 22:08:05]
マグヌス > 二、三割は戻ってきたようだな。 ( 蒼い瞳を細めながら、満足気に微笑んでいった。僅かな期間でこれだけ取り戻せれば上等なほうだろう。今すぐか、明日にでも退院は出来そうだ。 ) …む、今すぐは無理か。許可が下りないとダメだろうし。 ( 立ち上がり、リハビリ室の扉まで近付いていった。ふと考えたようで、苦笑を零した。もう既に夜間なのだし、お邪魔する訳にも行かない。それ以前に、鍵を受け取っていない。 ) [Mon 13 Oct 2008 22:05:30]
マグヌス > 存在の意義か…。 悪魔の殲滅か、人間の守護しかないだろう。 ( 自嘲を零して、長椅子から立ち上がった。直ぐ傍のデスクに置かれたボールを右手で掴もう。痺れるような痛みが伝わってくるが、力強く握り締めながら問題にはならない。 ) 混ざり者というのは難儀なものだな… ( 溜め息を吐いては、ボールを握り締める力を少々ずつ強めていった。身体の限界に近付けば無理に越えようとせず、力を抜いていった。当たり前だが、痛いに決まっている。けれど、どの程度まで回復したのかこうでもしないと判断しようがなかった。 ) [Mon 13 Oct 2008 21:48:43]
マグヌス > ( 右足首の調子は良くなってきた。当たり前だが、全力で走るのはしばらくは無理だ。 ) …残るは右手だけか。 ( 長椅子に座り込んで、両肘を太股に付いていた。そしてギプスに覆われた右手全体を眺めながら、呟くような大きさで言い放った。 完全に治るにしろ、人間と同様の診察にしてみれば半年間ほど治るものだろう。それに加えて、リハビリの必要性も考えれば一年近くもなるだろう。それを数ヶ月で完治したのでは怪しまれる。 ) 治っていようとも、怪我した振りをしていた方が良さそうだ。 ( 嘘を付くのも気が引けるが、種族の守秘のために止む得ない。 ) [Mon 13 Oct 2008 21:18:40]
マグヌス > ( 不条理と理不尽。 世の中は平和があろうとも、決して永遠ではない。欲望と欲求が一杯になった時に、破滅と呼ぶ戦争が起きるの繰り返しだ。 ) 難しいものだな。 ( 肩を竦めた。首を回して、骨を鳴らした。 本日もリハビリ室でリハビリのついでに鍛錬を行っていた。肉体の酷使は精神の乱れに繋がりやすく、精神の過労は身体の悪化に繋がりやすい。お互いを支えあうようなバランスを、歯車のようにカッチリと整える必要がある。 ) [Mon 13 Oct 2008 21:10:59]
お知らせ > マグヌスさんが入室されました。 『法則は残酷だが、真理で正しい。』 [Mon 13 Oct 2008 21:03:11]
お知らせ > ルゥさんが退室されました。 『こんばんは。夜の巡回ですよ。』 [Mon 13 Oct 2008 01:16:14]
ルゥ > 皆さんどうしてるでしょうね──後輩子なんかも、今では立派に押しも押されぬ正術士に──。(なってるだろうか。どうだろう。) ──ともあれ…えっと、ここからですね。 (病室の、とある扉の前。 小気味よくドアを叩き──) [Mon 13 Oct 2008 01:16:02]
ルゥ > ──2年近く……ですもんね。 さすがに患者さんと再会は無いでしょうけど……。 (とっくに退院しているはず──だろうし、そんな長患いだと、2年も命は続くまい。) (むー、と眉根を寄せながら──) [Mon 13 Oct 2008 01:13:23]
ルゥ > ………ふはー、緊張しますね。  やっぱり、改まった席は苦手だなぁ──。 (白いローブの裾を翻して──足早に廊下を歩く。決して走らずに。) [Mon 13 Oct 2008 01:08:37]
ルゥ > (『そうか──では聞くまい。』 視線で自重しろ、と訴えてくる。) (つ、と視線を逸らし──知らんぷりずむ。) ……では、えーっと──着任のご挨拶は後日改めて。 とりあえずは病室を巡回してきますね。 (失礼致します、とばかりに一礼すると、廊下に出て、深く、息を吐いた──) [Mon 13 Oct 2008 01:07:10]
ルゥ > ──んー……いろいろ、ですけど。 (しばし黙考すると)  言うと、上長として責任問題になるかもしれませんよ? (んふふ、と悪戯っぽく目を細め。) 何にせよ……白魔術医として、恥ずかしいことはしてない、とは胸を張って宣言できます。 (胸の上に手を置いて、背筋をしゃっきりと伸ばす。 しばし視線を交錯させ……) [Mon 13 Oct 2008 01:02:26]
ルゥ > (『いや、ネタだ。』)  (すてーん、と転んだ。) お、お人が悪すぎます……というか暫くお会いしてない間におちゃめに……っ…。 (よろりら立ち上がる女に、無慈悲に言い放つ老境のギルド長。『うむ。よく戻ってきた。一皮向けた君の活躍に期待する──そして、帰参が遅れたな。 半年もどこをほっつき歩いていたのか。』 神経質そうに机上を指でつっつきながら、攻め立てる。) [Mon 13 Oct 2008 00:59:00]
はらぺこ女医 > (『うむ、よく戻ってきた……と言いたいところだが、悪いが君に座る席はもう無い』) またまたご冗談を。                              ……ってマヂに?ガチで?(ガタガタガタ。) [Mon 13 Oct 2008 00:55:53]
はらぺこ女医 > (白魔術ギルドのギルド長の執務室。 奥まった部分の一角で、旅の汚れをざっと沐浴で洗い流した金髪の──まぁ、美女といっても差し支えの無い──女性が、にこにこと笑みを浮かべて一礼し……) 正白魔術師、ルゥ・ファリス。アイバンから只今戻りました。 皆様は御変わりありません? (無医の町や村落は少なくない。旅の道行きは必ずしも安全ではなく。 村落を襲う獣や、盗賊集団などをついつい血の気多く追い払ったり、けが人を治療したり──帰参が想定よりもずっと遅れてしまったのはご愛嬌。) [Mon 13 Oct 2008 00:54:04]
お知らせ > はらぺこ女医さんが来ました。 『世界は広かったです。』 [Mon 13 Oct 2008 00:48:37]
お知らせ > マグヌスさんが帰りました。 『( 起きたら、リハビリをしよう )』 [Fri 10 Oct 2008 22:41:16]
マグヌス > ( 緊張感が解けてしまったのか、強張っていた肩を落とした。そしてベッドに座り込めば、また一口と齧る。 ) ……こんなにも旨いものだったか? ( 食べ物はパンと牛乳だけで済ましていた。他に食うといえば、崇拝者や迷える子羊や救った人の子らから貰ったものだけ。魔の血が流れた人の子から受け取ったそれを食べるのは初めてに近い。 ) ……いかんな。 ( 微笑と苦笑を混ざり合わせた、神妙な顔付きになった。そしてベッドに倒れこんでは、仮眠を少しだけ取ろう。 ) [Fri 10 Oct 2008 22:38:54]
マグヌス > ( 口に広がる味は、甘味だけだった。たったそれだけのことなのに、言葉が出て来なかった。 ) ………… ( また一口と口に放り込んだ。矢張り甘味だけが残る。彼女から受け取った者には、殺意の微塵も感じなかった。それだけで判断するには浅はか過ぎる。 ) ……。 もっと悪い奴で居ろよ……。 ( 飲み込んでから、無視を噛み潰したような何かを感じていた。開いた瞳には複雑なものであった。 ) [Fri 10 Oct 2008 22:31:30]
マグヌス > ( 室内に満たした静粛を突き破ったのは、天使の溜め息だった。 ) 悩んでも仕方があるまい。 毒があればあるで、復讐してくれよう。 ( そう言い聞かせ、組み上げた腕を解いた。そして無事なほうの片手でパンプキンパイの一欠けらを、引っ張り出した。匂いを嗅ぐもの異常は感じられないし、見た目も悪くないところが上品であった。 ) …いただきます。 ( 腹に覚悟を決め、蒼い瞳を瞑ってから口に放り込んだ。 ) [Fri 10 Oct 2008 22:21:48]
マグヌス > ( 食わずに、生ゴミに出すのは気が引けた。職人の魂を踏み躙るのと同時に、食べ物を粗末にするのも良からぬ罪のひとつでもある。 ) ぐぅ……ッ!! ( 最初は看護士に食べて貰えば良いとも思ったが、劇薬でも入っていたら大事になってしまう。 ) …結局は毒見する必要があるのか。 ( 眉間に皺を寄せ上げた。劇薬が仮に含もうとも、一口では簡単に死なんだろう。首を捻ったり、腕を組みなおしたり、パンプキンパイとの睨めっこが続いていった。 ) [Fri 10 Oct 2008 22:08:12]
マグヌス > ( 先日に憎むべき敵との再会を果たした。 ) どうにも、…理解に苦しむ。 ( ベッドの手前で立ち尽くし、腕を組み上げていた。視線の先はベッドの上にあるそれであった。それとは、ペセルからの贈り物であるパンプキンパイだった。食おうとも思わないが、手作りでない所を見れば職人が作ったのであろう。 ) 作った人の想いを無下にするのも、あれなんだろうし…。 ( 怪訝な顔付きでパンプキンパイを見詰めていた。 ) [Fri 10 Oct 2008 22:00:15]
お知らせ > マグヌスさんが来ました。 『さて、どうしたものか…。』 [Fri 10 Oct 2008 21:55:25]
お知らせ > マグヌスさんが退室されました。 『どこで間違えたんだが…(肩を竦めて、息を吐いた)』 [Fri 10 Oct 2008 00:41:53]
マグヌス > 好きにしろ。 後悔しても知らんがな。 ( 半比例して冷たい態度になってきた。 )  ……看護士の皆さんか。 ( 拒絶すれば、看護士もまた悲しむ顔を見ることになる。少なくとも、口にしたのは紛れの無い真実となるのであろう。それでもペセルにだけは言おうと思わない。ペセルが立ち去ったのと同時に、看護士と擦れ違うように入り込んできた。異常が無いのか、確認をしたらしい看護士はマグヌスを病室まで誘導するように付き添うことだろう。 ) [Fri 10 Oct 2008 00:41:29]
お知らせ > ペセルさんが帰りました。 『さて、服を持ってこないといけませんわね』 [Fri 10 Oct 2008 00:38:10]
ペセル > ええ、いけませんかね? (楽しそうな様子は変わらず) それはお見舞い、と言いましたわ。 マグヌスが食べないのであれば看護士の皆さんに分けてあげるとよろしいですわ。 (そういってクス、と笑みを浮かべれば立ち去り、面会を終えたことを告げることだろう) [Fri 10 Oct 2008 00:37:32]
マグヌス > 天使の私を、か? ( 嘲笑を零した。天使には理解が出来なかった。天敵同士になりえる存在だというのに滑稽な話でもある。 ) そのまま、言葉をそっくり返すよ。 ( 蒼い瞳を細めて、不敵な笑みを浮かべよう。 ) はぁ… これだから混じり者を相手するの骨が折れてしまう。 ( 実際に折れているが。 ) 犯罪を起こさない限りは極力に関わらないし、馴れ初めをする積りなんぞ毛頭も無い。 ( キッパリと切り捨てた。人間の部分も混ざり、性格も人間らしいのでは殺害する口実が薄れてしまう。それはあえて言わない。 ) ありのまま…。 考えて動かないと一瞬で死ぬぞ。 …そうだな。 ( 顔を上げては頷いた。 ) おい、ペセル。自分のものは持ち帰れ。 ( 怪訝な顔付きになった。そのまま退室すれば、置き去ったものを持ち帰るしかなさそうだ。看護士も厳しいのだろうし。 ) [Fri 10 Oct 2008 00:34:31]
ペセル > 残念でしたわね。 そうですわね。 心配でしたから、では駄目でしょうか? (会話を楽しんでいることに笑みを浮かべつつ) 余計な事がなければ手は出しませんわよ? (どこまで本気か分からないように返した) それはどうなるかは分かりませんわ。 心配したので会いに来ただけですし。 私に関わる気がなければそんな対象になりえないわけですわ。 (積極的に関わる気があるのであればそうだ、とも受け取れる応え方をしよう) 過ぎた事を悩んでも仕方がありませんし、ありのままにすごしているだけですわ。 …そろそろおいとましましょうか。 あまり長くいると怒られそうですわ。 (足音を聞けばパンプキンパイは近くのテーブルの上に置き、そのまま退室しようとする) [Fri 10 Oct 2008 00:24:45]
マグヌス > ああ、感情がなく残酷な悪魔であれば情けなど要らぬのだからな…。 ( 眉間に皺を寄せて、貴女に振り向いた。 ) 隙を見せる以前に、何故… 私に会おうなど考えるのか理解が出来ぬ。 ( 理解が出来ないそれを彼女に問い詰めた。 ) ああ…、そうしてくれると助かる。 家が恋しいのだから。 ( 肩を竦めて見せた。嫌味の積もりでもあった。住所を見る限りは他所から来たのか、生活が苦しいのだろう、とも予想はなんとなくに出来た。 ) では、私がストレス発散の対象というわけか? ( 蒼い瞳を鋭くした。 ) ……。 神経が太いのか、単なる鈍いかのどっちかなんだろうな…。 ( 何故、楽しそうな顔ができるのか。分からない。あれこれと思考を捻りだす前に、廊下から足音が聞こえてきた。 ) [Fri 10 Oct 2008 00:17:57]
ペセル > まぁ、貴女たちにしてみては人並みの感情があることは面白くは無いかもしれませんわね? (とげのある言葉を告げつつ) ふふ。 怖いですわね。 そうそう隙を見せるつもりもありませんけれど。 (武器を与えたのであればなおさら、だ) そうですか。 なら早めに持ってきますわね。 (退院にあわせた着替え、と言うことはちょうど良いだろう) あら、分かりませんわよ? たとえばストレス発散のものが見つかれば良いわけですわ。 (冷たい視線とは対照的に楽しげな視線を彼女へ向けて) ふふ。 ありがとうございますわ。 ええ、一応昔はそんなこともしておりましたわね。 少々追いかけられて嫌気が差しましたけれど。 (クス、と笑みを浮かべた。 特に嫌がる様子もなく話そう) [Fri 10 Oct 2008 00:04:09]
マグヌス > ( …喜怒哀楽、か…。 ) ……下らん。 ( 手短な返事。心底で認めたからこそ、追い詰める言葉が出なかった。 ) 隙を見せれば、その首に隙間を与える積もりだった。 ( 無表情で答えた。天使であり、エクソシストである以上は使命に生きる積もりで居た。過去形であることに気付けるだろうか。 ) 後、二日か三日ほど予定にしている。これ以上の入院は治療費が痛いのでね…。 ( ジト目。自宅の場所だけは知られたくはない。同僚にも知れてないであろう、完全なプライベートな場所でもあるから。 ) ふん…。どうだが。 いずれは変わり果てるのが落ちだろうし。 ( 冷たい眼差し。誰に仕向けるわけでもなく、鏡に映った自分自身だけ。 ) いや…。 少なくとも似合うよ。 ( ちらっと横目で見詰めればそれなりは良いだろう。 ) 貴様は、パプテス教徒だったのか? ( 前から気になってはいた。 ) [Thu 9 Oct 2008 23:56:38]
ペセル > 失礼ですわね。 魔だろうが狂っていようが喜怒哀楽はありますわ。 基準は少々ずれておりますけれど。 (その口元はどこか楽しげにゆがめられた) なるほど、それも一理ありますが…。 武器を返して貰いに来て一戦するつもりだったんですか。 (はぁ、とどこかあきれたように声をだす。 特別争う気はなかったのだが。 からかう予定ではあったが) では、これで次回来る口実ができましたわね。 いつ頃まで入院しているつもりなのでしょう? (一応、それを聞いておきたい。 しばらくかかりそうならさっさと寮に引越ししてしまおうと) 見境なしに暴れる怪物と一緒にしないでしほしいですわね。 楽しむのに損をするようなこうどうは慎むようにしておりますわ。 (どういう目で魔を見ているかはよく分かった気がする) …似合いませんか? (彼女の目の前でスカート部分を軽く持ち上げてくるりと一回転してみる。 十字架は母のものだが祝福は無い) [Thu 9 Oct 2008 23:43:10]
マグヌス > 心配か…。 人の子の感情はあるのだな。 ( 意外そうに眼差しを丸めた。 ) 正体を曝け出す真似など出来る筈も無かろう。 それに、貴様の力の対策が立てぬ内に立ち向かうと思ったか。 ( 万全の状態と最高の戦略で挑むのが当たり前だ、と言わんばかりに。多少は堪忍袋を破けてしまいそうだったが、これでも堪えたほうだと思う。 ) そうしてくれ。 ( 頷いた。 ) お祭り…。10月末だったかな。 ( ふん、と鼻息を鳴らしては独り言を漏らした。 ) ほう。 それなりの理性と知性があるのか。 …それなら良いんだが、その格好はなんだ? ( ギプスで包んだ右手を彼女に突き出した。純白のワンピースに十字架。 ) [Thu 9 Oct 2008 23:34:52]
ペセル > 実際、まったく音沙汰がなくなれば心配しますわ。 多少無理してでも受け取りに来るかと思ってましたもの。 飛べますし。 (彼女をあのまま放置したのも飛行ができることを知っていたからで。 大人しく入院しているのはちょっと意外でもあった) 服はそうですわね。 今度持ってきますわ。 (しれっとして。 着替えを持ってきた、とでもいえば問題は無かろう) 別に子ども扱いしているつもりはありませんわよ。 年齢に関係なくお祭りは楽しんだほうが良いでしょう? (クス、と笑みを浮かべ) していませんわ。 予定していた仕事がなくなって自棄酒していたくらいですわね。 不用意に暴れたところで私にメリットはありませんもの [Thu 9 Oct 2008 23:27:15]
マグヌス > 減らず口を叩けるものだな。 ( 看護士の姿が見えなくなり、肩を竦めさせては言葉を吐き捨てた。 ) ハロウィン…。 子供扱いするなよ。 ( 横目で彼女を見遣った。松葉杖の握り締める力を強めた。出来るならば、同じように腕など折ってやりたいものだ。だが、出来るはずも無い。 ) 洋服くらいは怪しまれんだろう? ( 間を置いてから、問い出す。 ) 君に今、問おう。 私の目の届かぬ場所で、反する行為を行ってないだろうな。 ( 疑惑の視線を向けた。魔の血が流れているといえ、人の子でもある。だが、全面的に信用は難しい。 ) [Thu 9 Oct 2008 23:20:22]
ペセル > 心配するのは当然ですわ。 (しらっとそんなことを告げつつ。 看護士の様子にクス、と笑みを浮かべる) …子供? (マグヌスが子供っぽいと言うことだろうかと、多少きょとん。とする) まぁまぁ、ハロウィンですもの。 それに、アレは病院に持ってきたら没収されてそれこそ取り戻すのが難しくなりますわ。 (そういうわけで今日は丸腰である。 彼女に対しては有効な武器は持っているが)  [Thu 9 Oct 2008 23:12:53]
マグヌス > わざわざ、こうして来てくれるなんてな。 ( 眉間の端に青筋を浮かばせていた。血圧を測っていた看護士は集中していたのか気付かないもの。 ) 『マグヌスさん。血圧が上がり過ぎですよ!?』 ( 安静して下さい、なんて釘を刺されてしまった。ある程度の怪我を確認し終えた看護士は、この雰囲気を残してから立ち去ろう。面白い顔する前に、子供を楽しませるのも良いかもしれませんねぇー、と言い残した。 ) …ペセル。 そんなもん、要らん。 返すものがあるのだろう? ( 首を振った。そして素顔を見せまい、と顔をそっぽ向いた。 ) [Thu 9 Oct 2008 23:06:24]
ペセル > お元気そうで何よりですわ。 (あれだけ痛めつけてどの程度回復したのかも見に来たのだが案外元気そうだ。 ちょっとやりすぎたかとも思ったが今度からも手加減はしなくてもよさそうだと不穏なことを考えつつ) これはお見舞いですわ。 (そろそろハロウィンも近いので小さなパンプキンパイの箱を取り出す。 看護士が今度は面白い顔をしないかもしれない。 看護士がいるうちはあまり迂闊なことはいえないわけで)  [Thu 9 Oct 2008 22:58:29]
マグヌス > ( 貴女の表情と言葉に、受付嬢は安堵の息を漏らした。片手で指し示しつつ、貴女の手前に歩きながらリードして行こう。少しの時間を掛ければ、リハビリ室まで辿り着いた。 ) 『こちらです。あ…、マグヌスさん。ついでに血圧と怪我の具合に記録を録りますね。』 ( ちゃっかりした看護士がマグヌスの傍まで駆け寄り、手首の頚動脈に手を当て始めた。大して、マグヌスは不満で一杯になっていた。 ) どうぞ。いつでも構いません。 ああ…、私の知り合いです。 ( 良い顔でなかった。看護士の影に隠れて、貴女に露骨に嫌な顔をしつつ舌打ちを打った。 ) [Thu 9 Oct 2008 22:53:39]
ペセル > (内心で此処に入院を本当にしていたことと上手く案内してもらえそうなことにほっとする) あ、はい。 (一応、本名と宿の住所を書いておく。 巡礼者とでも思ってくれればうれしいが) ええ、顔を見せるだけですわ。 (笑みを浮かべてリハビリ室まで同行してもらい、そして扉を開く) こんばんは。 マグヌス、まだ起きてますか? (ペセルとして何食わぬ顔で会いに来たことの反応をどう捕らえるか。 面白い顔はされないだろうとは思っていて) [Thu 9 Oct 2008 22:48:24]
マグヌス > ( 受付嬢は貴女の姿を見遣り、首を捻り掛けた。マグヌスと同様の聖職者だと判断すれば、納得したかのように頷いた。 ) 『此方に、貴女の名前と住所を記入して下さい。』 ( とでも答えるだろう。用紙と羽篇を貴女に差し出そうとしては、笑顔で応じた。 ) 『深夜ですので、長居はご遠慮して頂けると助かります。』 ( と、付け足してはリハビリ室まで案内をして貰えるだろう。暫くの間は同行する形になるだろうだが、知り合いか確認する保障は会うに限る。 ) [Thu 9 Oct 2008 22:43:51]
ペセル > (白のワンピースを身に纏っている少女。 病院の受付にマグヌスが入院していないか訪ねる。 しりあいだと告げて入院したと聞いたとでも告げて部屋を聞こうとするだろう。 十字架を首に掛けているので教会の関係者とも見えるかもしれない) [Thu 9 Oct 2008 22:36:33]
お知らせ > ペセルさんが来ました。 『病院に姿を見せた影』 [Thu 9 Oct 2008 22:34:25]
マグヌス > ( 長椅子の背掛けに凭れ掛けた。見詰める先は何も無い天井だった。其処にあるのは、薄い暗闇だけだ。 ) ……あ。 ( 帰宅したら如何しようか、と考えた。が、ペセルに装備と衣装を奪われた時に、自宅の鍵まで無くなっている事に気付いた。 ) …今頃。私の家で寛いでいないだろうな。 ( 場所が分からなければ安全なのだろう。それでも不安なものは不安なのだった。 ) 自分から行くのも危ない気がするしな…。 ( 手紙でも書いて、この場まで来て貰うのが手っ取り早い気がする。何より危なくなれば、叫んで看護士や医者が助けてくれもするだろう。情けないけれども仕方があるまい。 ) [Thu 9 Oct 2008 22:29:56]
マグヌス > ( あらゆる生物は、水分を必要とする。使いようによっては、相手の体内にある水分の性質を変えさせる事も可能である。液体から個体へ変化を引き起こし凍結も出来るし、気体にすれば身体そのものが弾け飛ばせる。そこまで出来るようになれば、一人前の水の天使とされ、多くの悪魔を殲滅が出来るだろう。 ) …難しいものだな。 ( 呼吸が荒くなり、松葉杖を天井に蹴り上げた。落ちてゆく松葉杖の取っ手を、無事なほうの片手で捕らえた。そして、近くの長椅子まで歩けば腰を下ろそう。 ) [Thu 9 Oct 2008 22:10:30]
マグヌス > ( 四大元素とは、物質は火・水・土・風の4つで成り立っている。 それぞれの特徴は確かながら存在している。そうでなければ、意味を成さない。 ) そうだな。 どっかの国では、水は存在そのものが奇跡であるとされていたな。 ( 魔法の物質、と扱われた異国も存在する。温度の差が100℃だけで、個体・液体・気体の3種類に変えられるのだ。性質は中性のままで、あらゆる存在の溶解も可能とされていた。雷の属性を作用すれば、水素と酸素に分解しては燃焼させることも可能である。 ) [Thu 9 Oct 2008 22:02:20]
マグヌス > ( 軸足に疲労が溜まり始めるもの、表情は余裕にのみだけだった。まだ続けられると判断を下しては、リハビリ及び鍛錬を続けた。 ) …我ら、水を司る天使は 真の意味が異なる。水は人の子であり、人の子同士にあるのは…「絆」であり「関係」…「友情」「愛情」「信頼」が存在してこそ、結びつける。 水が小さくとも、集まれば偉大なる水になるであろう…。 ( リハビリ室。現在は青髪の患者一人だけだった。歩けるようになった頃は、看護士に使えてから使わせて貰っている。時折にチェックにするのは仕様が無いか。 ) [Thu 9 Oct 2008 21:45:53]
マグヌス > ( 種族を問わず、問いを繰り返して来た。 ) 空気と答えるのが一般的なのだろうな ( 息を吐き、軸足に力を入れた。もう一方の足を宙に浮かせて、松葉杖を立たせながらバランスを取っていた。平衡感覚と判断能力を鍛え上げる為に繋げるものである。右手は動かせる程度まで回復をし、それ以外の怪我はほぼ完治に近い。もう退院に近付いているのだろう、と楽観視をしつつリハビリに鍛錬の要素を含めて始めることにした。 ) [Thu 9 Oct 2008 21:39:45]
お知らせ > マグヌスさんが来ました。 『水同士の狭間にあるものはなんだ。』 [Thu 9 Oct 2008 21:33:48]
お知らせ > マグヌスさんが帰りました。 『悪いニュースが出ないことを祈ろう。』 [Sat 4 Oct 2008 22:36:04]
マグヌス > …矢張り、鍛錬しかあるまい。 ( 飛行による逃走も可能であった。だが種族が看破される上に、大聖堂からお咎めが喰らうのも目に見えている。外を出るにも、夜間では許可が下りないだろう。休憩室に行っても、子供の読む本ばかりか。 ) …ん。 待てよ、新聞があったではないか。 ( どこでもあるのに、意外と気付かなかった。今後からは新聞からこまめに情報を集めよう。そうと決心すれば、明日に送られるプレゼントを待つような少女みたいに眠りに落ちた。 ) [Sat 4 Oct 2008 22:35:38]
マグヌス > ( ヴェイトス都市に愛着が沸いてしまった。これだけは避けようのない事実である。 ) さて、どうしたものか。 ( 溜め息を吐いた。蒼い瞳はゆっくりと閉じていった。 今から散歩に出ようとも、危険だと止められるのが落ちだ。何よりも看護士や医者を困らせるような行為を取るのは躊躇われる。彼らだって、怪我人を治すのが仕事なのだろうし。 ) 大人しくしているのも、落ち着かないな…。 ( とりあえずはランセットに言われた通りに、布の玉を右手で軽く握り始めた。小さな痛みはあるもの、力を入れずに動かすなら問題は無さそうだ。殴ったり、持ち上げれば、治り掛けた骨が折れてしまいそうではあるが。 ) [Sat 4 Oct 2008 22:27:09]
マグヌス > ( 呼吸を取り乱した。暫くの時を経てから、腹筋を止めにしては身体を寝かせよう。 ) …何故、他の天使と違うのだろう。 人間が居なければ戦えない。 ( 人間の尊い生命や穢れなき願いや想いの力があるから、この身体を維持し続けていられる。より完成された天使は、使命だけで戦い続けられる。天界という戦場でだ。それが悔しく堪らなくなる時もある。 なのに、人間の世界を必要としている。 ) …… 人間が好きなのは変わりないんだが、なぁ ( 苦笑を零した。天界に帰りたい願いもあったが、大聖堂にいるシスター達との別れも辛い。何よりも、魔の子を求めてしまい、穢れた身体だ。神が許す筈が無い。 ) [Sat 4 Oct 2008 22:15:13]
マグヌス > ( ベッドの上で腹筋を繰り返していた。数など数えようとも思わない。痛くなったり辛くなるまで挑戦をせねば意味がない。 ) まだまだ… 何かが足りない。 ( 歯を力ませた。限界の先にある「それ」を抑制しつつ、全身を支配する強靭な精神が求められる。 ) 肉体が強かろうとも… 心だけは貧弱では駄目だ…! ( 怒りを含んだ声を吐き捨てた。千の時を経ても、使命だけは忘れない。力を失い、力を得て、力を失う。それらの繰り返しはうんざりだ。 ) [Sat 4 Oct 2008 22:03:19]
マグヌス > ( 軋む音。幾度も繰り返した。 ) 精神と肉体を鍛え上げる事から…ッ ( また軋む音を響いた。音のない空間を突き破るのはそれだけ。 ) [Sat 4 Oct 2008 21:53:24]
お知らせ > マグヌスさんが入室されました。 『力を成すのは、……。』 [Sat 4 Oct 2008 21:48:54]
お知らせ > マグヌスさんが帰りました。 『( 瞳を閉じ。眠りに落ちた。 )』 [Fri 3 Oct 2008 21:19:15]
マグヌス > ( 魔の子であり、人の子でもある。天使の因子を引き継げば、どんな子が生まれるのだろう。 ) ……くそ、考えたくは無いな。 ( 小さな舌打ちをしては、ベッドまで戻ろうと足を運んだ。ベッドに辿り着けば、上半身だけで埋めようと投げ出した。青い髪は尾を引くようにして、ベッドに広がってきた。僅かながらの月の光でも、薄らと輝きを帯びるのであろう。どうでもいいことだけれど。 ) [Fri 3 Oct 2008 21:18:08]
マグヌス > ( 青い髪を何度も揺らしながら、足を一歩ずつ進めていった。 ) ……アイツ。 ( 痛みを振り払いつつ、脳裏の中にある人物の顔を描いた。表情に張り付いた感情は、憎悪にのみである。自分を甚振り、犯し抜いた少女を対象にしている。天使とはいえ、人間と同様の感情を、身体を、生命を、持っている。神を崇め、崇拝する精神を取り除けばなのだが。 ) はぁ…。 難しい問題になってきたな。 ( 子が孕んだのかは分からない。天使の子は、成長の速度が速い。早熟であり、全盛期で最高の肉体と精神に到達した時こそ、肉体の老化を止めてしまうものが多い。更に言えば、上位の天使になればなるほど、異形の姿をするものは少なくない。 ) [Fri 3 Oct 2008 21:14:57]
マグヌス > …気分が悪いのか、良いのか 良く分からん。 ( 最初は気分が爽快だったもの、視界が揺れるなど眩暈が起き掛けていた。酔っているような感触ですらした。 ) これも時間の問題か。 ( そう自分に言い聞かせる。直ぐに休めるなどせず、強引に慣れようと立ち続けた。左手を窓際に掴んだまま、右足を前に踏み出した。痛みを感じつつ、瞳を歪んでいった。 ) [Fri 3 Oct 2008 21:00:37]
マグヌス > ( 入院してから、随分と時間が経てしまった。左手や左足、背中の痛みは和らいできた。 ) 時間の問題だな。 ( 片手や片足が満足に動ける状態になれば、右手や右足が使えずとも問題は無い。松葉杖を使えばいいのだから。 ) …とと。 立つのも久しぶりなものだな。 ( ベッドから降りては、左手で窓際を掴みながらゆっくりと立ち上がった。個室病室に居るのも女性一人だけだった。 ) [Fri 3 Oct 2008 20:55:30]
お知らせ > マグヌスさんが入室されました。 『そろそろだろうか。』 [Fri 3 Oct 2008 20:51:50]
お知らせ > ランセットさんが退室されました。 『ぱたん…ドアは静かに閉じた』 [Sat 27 Sep 2008 02:55:38]
お知らせ > マグヌスさんが帰りました。 『動けぬ身だ。出来はしないよ。 ( 苦笑しつつ頷いた。後は眠りに付こう。 )』 [Sat 27 Sep 2008 02:54:59]
ランセット > それじゃあ、おやすみ。病院脱走とか間違ってもするなよ〜?(椅子から立ち上がれば、いささか長居しすぎたなっと伸びをしつつ病室を後にしよう) [Sat 27 Sep 2008 02:53:41]
マグヌス > ( 了承してくれた相手に感謝を内心に潜めつつ、シーツを被った頭は縦に振った。 ) ドクター… ランセットか。覚えとく。 ( ちらり、と複雑な眼差しを相手の顔とネームプレートを見遣ろう。そして身をシーツの中に潜めてしまった。 ) [Sat 27 Sep 2008 02:52:34]
ランセット > (相手のかたくなな様子にふぅっとため息。確かに、自分には分からないが宗教上のタブーとなるとそれ以上は立ち入れぬ領域がある。)…分かった。でも、絶対死ぬような事になる前にはこのDr.ランセットに言えよ?(と、立ち上がりつつとんっと胸のネームプレートを叩いて見せて) [Sat 27 Sep 2008 02:46:50]
マグヌス > ( 大聖堂の関係者に伝えたくもないし、ましてや病院の関係者に言ってしまっても良いのか不安になる。 ) 説明すると、…ややこしくなるし。 ……仕事上の都合もあるのだ。 ( それだけでなく、天使としても言いがたい事実がある。一歩も引かずに口を閉ざしたまま、シーツに篭ってしまった。 ) [Sat 27 Sep 2008 02:44:31]
ランセット > まぁね、誰か良い人紹介してくれ。(などと適当に冗談で相槌を返しつつ)そうそう、俺は…ってかそう考えた方が良いってオーベン先生から教わってね。(と、少し思い出すように天井仰いでから再度視線戻し)…あのさぁ…そりゃ恥ずかしい病気ってのもあるけどさ?医者にそれ言わないでどうするのよ?(症状…しかも入院してからずっと隠し通されていた物があるなら見過ごせるわけが無い。相手の反応からそういった類の悩みなのではないのかと適当に判断をつけたが…) [Sat 27 Sep 2008 02:38:48]
マグヌス > ああ…。 なるほど、医者だとなかなか時間が取れないものか。 ( 婚約者を探すのも一苦労するだろうな、と付け足そう。 ) 今より酷いものか…、確かに知らぬ方が幸せな時もあるものか。 ( なるほど、と共感を抱いては頷こう。 ) …すまなんだ。 今は話すのに勇気が少しいるし、話せない。 ( 瞳を閉じつつ、上半身をベッドに埋めていった。シーツを引っ張れば顔をも隠していった。 ) [Sat 27 Sep 2008 02:34:08]
ランセット > そうそう、意外とナイーブだし、俺。(と、この辺はもう完全におどけて見せて。正直病院の激務で患者以外の女性と触れる機会など殆ど無い)………(何か恐ろしい事を呟いていたような気もするが…聞こえないフリだ。)ワースト1は永遠に保留だ。とりあえず、今よりひどい物があるって思っといたほうが得だろ?(あまり考えてなかったと言うなかれ)…おいおい…やっぱ何かあるんじゃないか。そんな、病院にいるのに考えてからも何もないだろ?(嫌な予感が的中した。症状を隠す患者を説得しようと声を低めて) [Sat 27 Sep 2008 02:27:55]
マグヌス > ……? 割と複雑な男だな? ( 相手の顔を見据えたまま、物珍しそうに見遣った。同僚のフォスは欲求に忠実だった気がする。 ) ……うむ。 ( 回復する途中で調べ上げたり計画を組み立てるのも良いか、など独り言を呟く。 ) 聞くな。 ワースト1はなんだ? ( 見守った相手を細める瞳で見遣ろう。 ) …あ、それは まだ考えてから相談するか決めたいんだが。 ( 苦笑した。頭痛はまだしも、腹部の方はなかなか割り出せない。 ) [Sat 27 Sep 2008 02:18:55]
ランセット > んー…いや、夢って程憧れてるわけでもないんだが…(何か妙な納得をする女性…訂正するように言うも)………(やばい、このクソ真面目さ加減は危険だ。と、自爆を招かぬようそれ以上は黙っておいた。)わぉ…液体が嫌いって良くわかんないが取り合えず点滴はワースト2を独り占めって訳か。(相手が服を正すのを見守りながらそう返し)そうか?何か看護師から時々どっか痛そうにしてるって聞いたから気になってたんだけどね? [Sat 27 Sep 2008 02:12:25]
マグヌス > プレイボーイ…。 確かにそれも男たちの夢の一つとは聞いていたが、本当だったのだな。 ( そっけない態度を取りつつ、神妙な顔付きで頷いていった。 ) 仕事に差し支えの無い範囲でだな。 ( 相手の言葉に頷けば、要求を受け入れよう。なるべくなら打撲も残さないほうがいいか、と判断する。 ) 身体に流れる異物感に、唯でさえ動きにくいのに点滴まで縛り付けられるのは好まない。この世で嫌いなのは、針と、液体と、点滴だ。 ( 聴診を終えれば、病院服を戻しつつ留めよう。少しの呼吸を繰り返せば次第に落ち着きを取り戻そう。 ) いや…、今のところは特に無いな。 ( 天井に見上げるもの、思い当たらない。 ) [Sat 27 Sep 2008 02:06:31]
ランセット > そりゃ心外な物言いだな。そんなプレイボーイみたいな守備範囲で器用に生きられりゃ楽しいんだろうけどね?(もっとも、患者を口説き落とし捲くる医者もかつてはいたようだが)いや…最低五体満足後遺症なしでお願いします…(ぞぞっと背筋に少し寒い物を感じつつ…)ははは、そのリアクションは子供でも大人でも一緒だな。(密室で上半身裸の女性と向き合うという事態。医者という職務が無ければ冷静でいられるはずも無い状況だが、ひとしきり聴診を終えれば聴診器を首に引っ掛け)ほい、後どこか診ておいて欲しいとことかある? [Sat 27 Sep 2008 01:56:08]
マグヌス > 嫌いじゃないか。 思ったんだが、君の好みの範囲がどれもこれもストライクといえるほど、…単に広いだけなのでは? ( 指摘されば苦笑しつつ、照れ臭そうに頬を掻いた。 ) 似てる、…少なくともアレックスの考え方に共感が出来るのは確かだな。 ( 本音を言い出そう。 ) なんだ。死なぬ程度なら、骨や肉を斬っても構わんのか? ( 手加減の具合は何処までが希望なのか確認をしてみよう。医者が患者に病院送りされるのは、洒落にならない話であろうか。 ) それだけはよせ! それをされると憂鬱になるのだからな ! ( ふん、と鼻を鳴らそう。不満げを漏らしつつ、冷えた聴診器を乳房の上に眉根を顰めよう。正直に言って、嫌いだが治すためなら手段は選べない。 ) [Sat 27 Sep 2008 01:45:52]
ランセット > はっはっは…まぁ、確かにああいうのは嫌いじゃないけどね。でもアンタとも結構似てんじゃないの?(ようやく笑ったなっとまた軽口を返し)まじで??……うーん、死なない程度にいつかおねがいすっかなぁ??(等と軽い気持ちで返事。本気でやられたら自分が病院送りになります。)…あ、今、ちって言わなかったか?そんな事言ってると点滴余計に増やすぞー(等といいながら、淡々と聴診器を患者の胸に当てよう。本来なら当然一度は全身くまなく診察しておくべきなのだろうが、こうやって患者が嫌がれば割とスルーさせてしまったりしている。) [Sat 27 Sep 2008 01:36:04]
マグヌス > ああ…、アレックス。 あの火傷はそれなりの理由なのだろう。 …君のタイプに近いんだな。 ( 肩を竦めては、軽い笑みを口元に貼り付けよう。その辺の区別は曖昧でないにしろ、普通に過ごすものに理解を求める方が難しいのだろう。 ) ああ…、それは体質かなんかだろう。 暇があれば稽古でも付けようか? 鍛えるだけでなく、運動不足の解消にもなるだろうし。 ( 自己防衛の手段として学ぶのもありだろうし、と付け加えよう。どうだ?と首を傾げる。 ) …。 さっさとしてくれると助かるんだが。 ( はっきり言われては、顔を背いてから隠す手を下ろした。耳を澄ましたならば、小さな舌打ちが聞こえただろう。気恥ずかしさで視線がまともに見れない。 ) [Sat 27 Sep 2008 01:27:11]
ランセット > そうなんだ?まぁ、ほら、だれだっけ…あの教会だかVHGのアレックスとか言う人。綺麗だけど、雰囲気こぇえの。(教会とは無縁の人間からすれば悪魔祓いも吸血鬼狩りも区別が付かないのかもしれない。)うん、充分に細いよ。まぁ、筋肉が締まってるんだろうね、俺なんかよりはるかに。(俺は運動してないからてんでダメっと付け加えて)いや、別の良い方って言われてもなぁ………(心底困ったように天井を見上げれば、再度目線を戻し…聴診器を耳に通しながら)・・・あぁ、えっと…手、邪魔。(もっとぶっちゃけて言った) [Sat 27 Sep 2008 01:17:23]
マグヌス > いや、教会の人なら表情が豊かな人は多いよ。 私を含めた、エクソシストの多くは似たり寄ったりかも知れない。 ( 人種を構う前に、悪魔を復讐し退治する事でしか考えない。そうでなければ、情に流されてしまい命を落としてしまうから。余計な感情を押し殺したり置き去りにしてしまっても不思議ではない。 ) 事務だと思ったのか? …細い? …それなら嬉しいんだが。 ( 相手の感想に首を傾げつつ、片手を腰や括れに触ったりしながら確認をしてみた。肉体の鍛錬は傭兵や騎士の鍛錬を取り組んだものに近い。聞かれれば答えよう。 ) そうか…、は? もう少し別の言い方は無いのか? ( 複雑な表情をすれば、上半身を覆う病院服を脱ぎ出そう、と。下着は無いために、片腕で隠すしかないか。 ) [Sat 27 Sep 2008 01:10:09]
ランセット > まぁ、教会の人ならそうなるのかな?(相手を教会関係者だと思っている医師。自身の性格故か、あまり硬すぎるのは好きではない)へえ、肉体派なんだ。の、割には結構細いと思うけど。(相手の線の細さに医師としてではなく、普通の感想を漏らし…頭を使うことになれた自分には、常日頃の肉体の鍛錬という単語が結びつかない。)…まぁ、ある程度までいけば自宅でも療養できるからね。(言えば、足にシーツをかけなおそう。さて、後は…)じゃあ音聞くから胸出してくれる?(さらっと言った) [Sat 27 Sep 2008 00:59:44]
マグヌス > きっ、…! そんなの、難しいぞ!? ( 唐突のそれに声を上げた。苦笑でしか零せなかった。 ) 後一週間か…。 また鍛え上げねば、ならんな。 ( 高度な鍛錬は難しいが基礎の体力くらいは鍛えて置いても損はしない。 相手の表情や様子を気にしつつ、返事を待った。 ) では、退院まで後一歩と言う所か…。 ( 一人で勝手に納得をしつつ、頷いていった。 ) [Sat 27 Sep 2008 00:50:15]
ランセット > 笑えば良いって言ってんだろ?(ぐりぐりっと軽く開いての額小突き)ポッキリいってたからなぁ…まぁ重いもん持ち上げるのは後一週間ぐらい後かな?(軽く包帯の上からぽんっと叩き。そして晒される両足を見ながら軽く首をかしげて)…まぁ、ちょっと歩いても良いかもなぁ…(そろそろ良いかもなっと呟き) [Sat 27 Sep 2008 00:43:57]
マグヌス > ………では、どうすれば良いのだ。 ( 悲しい、と言われては冷や汗を垂らすしかない。瞳を開けることもなく、眉根を下がりつつ困り顔になる。 ) 握るだけ…。 それもそうだな、後で試すとしよう。 ( 相手の意見に頷けば、瞳を開かせて傍にある手拭いを見遣ろう。 ) こうか? ……。 ( 黙り込んだ。太股まで晒すなど久しい上に、常人並の羞恥心はあるのだ。溜息に近い息を吐き捨てよう。 ) 歩く練習はしても問題は無いのかな? ( リハビリはなるべく早いほうがいい。 ) [Sat 27 Sep 2008 00:35:44]
ランセット > そんなに投げやりだと先生悲しいぞー。(目を瞑る相手にこちらも声のトーンを落としつつ言い)…握るだけなら良いかな。先ずは布玉で試してみたら?(とベッドサイドにある手拭いをくしゃっと丸めて見せ)ん…ほら、もっと上まで上げて。(足を良く見せるように促せば、足先から腿の方に向かって押してみて)大分むくみも取れてきたかな… [Sat 27 Sep 2008 00:28:39]
マグヌス > む。 それもそうだな…。 一杯に笑えば、明日に治れば良いものだ。 ( やれやれ、と肩を竦めるようにしては瞳を瞑りだした。 ) そうか。と、…ダンベルとか欲しいんだがダメか? リハビリ室にあったアレの。 ( 指を動かそうと意思を持つもの、僅かに震える程度だけで終わる。筋肉や腱とやら固まっているのだろう。そして車椅子で移動中に見たような気がする。それを相手に求めてみる。 ) ん、ああ…。 ( 照れ臭いのか、シーツを片手で引っ張り出しては両足を曝け出そう。 ) [Sat 27 Sep 2008 00:22:57]
ランセット > 顔も向き合わせるように突き出し返そう)うん…腫れは大分引いたな。明日からもう腕吊らなくていいよ。(簡易的にあて木をすれば包帯を蒔きなおしながら良い)ほい、次足出して [Sat 27 Sep 2008 00:15:36]
ランセット > 本当だぞ?そんなことでいちいち嘘ついてどうする。(相変わらずの鉄面皮に思い切りこちらの [Sat 27 Sep 2008 00:13:36]
マグヌス > ほう…、そういうの ( …薮医者? ) 理屈は分かるにしろ、その説は納得して良いのやら。 ( 願望や希望は心身に良き影響を与えるのは、人間とて同じではあるが…心なしか突っ撥ねたくなるものだった。これは首を傾けるしかなかった。 相手の指示を受ければ、ギプスで覆った右腕を突き出そう。 ) それなりは…、感覚が鈍るのと動かせないだけだな。 ( 僅かな振動でもそれほどの激痛は感じない。良い方だろうが動かせないのはむず痒い。 ) [Fri 26 Sep 2008 23:59:42]
ランセット > 大問題だよ。笑う患者の方が圧倒的に早く病気が治るってのはどんな薮医者だって知っている事なんだから。(ちっちっちっと人差し指立てつつ、言い諭すように。と、胸ポケットから鋏を取り出せば右腕を出すように言おうか)どう?大分痛みは良くなった?(相手が従えばそのまま包帯を切りながら問いかけよう。なんだかんだ言って素直さはある患者のようだ) [Fri 26 Sep 2008 23:54:01]
マグヌス > 笑うとか、笑わないとか… そういう問題なのか? ( 起き上がってから、片方の親指で眉間や眉根をマッサージし始めた。表情が硬いのか怒っているのかどっちかだったのだろうと気にしつつあった。相手の真意を掴み取るまでの意識が途絶えてしまった。 ) させ…っ? 命令の口調とは…、まぁ 構わないか。 ( 大きくした瞳を相手の顔面に捉えつつ、呆れ意味に頷けよう。 ) [Fri 26 Sep 2008 23:48:24]
ランセット > あはは、冗談だよ。アンタ、クスリとも笑わなさそうだったから。(ひらひらっと手を振りながら軽口を返す。本当にそこまで考慮しての行動だったのか甚だ疑問だったが…)へぇ、そりゃ丁度良かった。退屈しのぎに、診察させなさい。(正直今夜は大して忙しく無い。一人の患者にかまけるのも良いだろうと思い、ベッド脇の簡易椅子に腰を下ろし) [Fri 26 Sep 2008 23:42:10]
マグヌス > 返事する時間ですら与えてはくれんのか!? ( 他の患者も同じなのか、私個人に対する当て付けなのか問いたい気持ちで一杯だった。眉根を寄せたりなど、僅かであるもの不満であることを表していた。 ) …と、改めて こんばんは。 問題は無いんだが、退屈し過ぎて死んでしまいそうだ。 ( 病室に踏み込んだ相手を横目で見つつ、片手をベッドに付けてから上半身を起こそう。 ) [Fri 26 Sep 2008 23:38:43]
ランセット > お……(背を向けた最中、背後から洩れてくる声。ちっ…コンマ一秒ほど去るよりも返事の方が早かったか…などと不真面目に思いつつ)…あ、こんばんは。具合どうです〜?(がちゃっとドアを開ければ、そんな攻防無かったかのような笑みを浮かべ問いかけようか) [Fri 26 Sep 2008 23:32:59]
マグヌス > ( ノックする音に気付けば、意識を別のほうに向けていった。呼び掛ける声に、瞬きながら答える。 ) い… ( 律儀にも素直にも答えて置こうか。夜中の回診は割りと重要な仕事だと思う。後者を知らずに居たのであれば、仮にその患者が亡くなった際に呪われたり祟られるのも必然に近いのだろう。 ) …早ッ! ( 答えたものは良いが、返事する余裕を与えてくれる間もないではないか! 聞き覚えのある声だ。あの医者だろうか、と予想しつつも口元を引き攣らせる。 ) [Fri 26 Sep 2008 23:26:00]
ランセット > いらっしゃいます〜?(外来が今日は少なかったのでちょっと時間外れの回診。並ぶ病室をノックしてゆき返事のあった部屋から適当に診察して行く。返事が無い部屋は寝ている、もしくは何か大変な事になっているはずなのだが……まぁ、後者の場合は知らなかったことにする。)ん〜…いないか?(返事を一秒と待たずして踵を返そうとしたり…まぁ、割と適当だ) [Fri 26 Sep 2008 23:19:08]
お知らせ > ランセットさんが来ました。 『ドアをノックする音…』 [Fri 26 Sep 2008 23:14:24]
マグヌス > ( 翼を使えば自由に動きまわれるだろうが、種族も正体も看破されてしまう。何よりも自分の都合で好き勝手に使うのも好まないし、翼の色など見たくも無い。堕天したかしていないか、不安の要因もある。 ともかく退院するまでの間は適切な回復を妨げずに時間を潰すしかない。 ) …。 染みを数えるしかあるまいか。 ( ふと視界に移ったのは、真っ白な天井でも僅かに見えるものに気づいた。長年と使えば自然に出来上がるだろうし、衛生上での問題はない。眉根を寄せつつ、思いつくものから言葉にしていった。 ) [Fri 26 Sep 2008 23:14:18]
マグヌス > ( 仕事の持ち場に復帰しなければならず、少しでも回復を早めなければならない。だが、入院中は正直に言えば死ぬほど暇であった。人間と同じまともな趣味など持ち合わせておらず、日々の鍛錬だけを注いで生きてきた。 ) ………。 ウサギも独りきりになると、暇か退屈し過ぎて 死んでしまうそれと同じなのか? ( 状況が似て異なる。片手で顎を添えては真剣に悩んでいた。個人病室とは、独りきりでベッドの上で横たわるしかない。訪問も同僚や聖職者ばかり。 ) [Fri 26 Sep 2008 23:06:59]
お知らせ > マグヌスさんが来ました。 『( 天使は暇である。やることは一つだけ。 )』 [Fri 26 Sep 2008 22:59:34]
お知らせ > マグヌスさんが帰りました。 『( 意識を深い所まで放り出した。 )』 [Thu 25 Sep 2008 22:48:54]
マグヌス > ( 空を見上げよう。そして星の数を数えたり、光の強度や、並びを見据えよう。 ) 空はこんなにも高いものだったんだな。 ( 地上から見上げた空は限りの無い自由さが詰まっている。神が天使に与えた特権があるとすれば、自由な空の下で動き回れる翼を与えてくれたことなのだろうか。 ) ふふ。 私らしくもないか。 ( 肩を竦めては身を車椅子に預けよう。暫くすれば、看護士が戻ってきた。感謝の言葉を告げながら、個人の病室に戻ろう。 ) [Thu 25 Sep 2008 22:47:41]
マグヌス > ( 幾度もこの感情を湧き上がる度に、誘いの痛みが訪れる。 ) ……本当に悪事を働いていないのだろうな。 ( 魔の子を滅ぼすには正当な理由が必要だ。それ以前に、魔の子を求めてしまい身を穢してしまった。それを同僚や聖職者に知られたくもない。 ) …それにしても暇なものだな。 ( 頭痛が引いて行けば、左手も引っ込めよう。息を吸って、息を吐いて、胸を上下させては落ち着こう。辺りを見遣っても暇潰しになるようなものはない。あっても新聞や絵本に子供の玩具くらいだけ。 ) [Thu 25 Sep 2008 22:38:52]
マグヌス > ( 湧き上がる感情を七つの大罪で例えれば、魔の子の言葉通りでなく「嫉妬」に属すると思う。より完成された天使である上司を嫉んでいるし、使命に囚われず自由に生きて行ける人の子らが愛しさを通り越して憎しみ…嫉みですら抱いてしまう。魔の子らも自分に正直に生きている。 ) っ ! ( 突然と頭痛が訪れ、表情を歪めた。何故、そこまで考えたのだろう。自我を持たぬように気を付けていても難しい。左手の親指をこめかみに押し付けよう。そしてマッサージするように繰り返していった。 ) [Thu 25 Sep 2008 22:28:59]
マグヌス > ( 回復は順調かといえば、人間であれば順調なのだろう。しかし天使としては遅れ気味である。体内の深い所まで魔族の魔力を供給されたのだ。 ) ……くそ。 ( 怪訝な顔付きになり、舌打ちをする。今でも身体の奥から湧き上がるような感情や力に狂わされそうな錯覚ですらある。 ) あくまでも思い込みに過ぎないのだろうし。 ( 天使としての理性を保て。余計な思考に囚われて黙るものか。感情を抑えようと、蒼い瞳を瞑った。 ) [Thu 25 Sep 2008 22:15:56]
マグヌス > ( 休憩室に一人の女性が車椅子に座っている。右手は首よりギプスで吊るされたまま。 ) 今日は良く眠れそうだな。 ( 青い髪を適当に流れ、済んだ蒼い瞳は空を捉えたままだった。今だけ看護士は傍に居ない。ずっと傍に居る訳に行かないのだろうし、何かがあればすぐに呼び掛ければ良い話だった。 ) [Thu 25 Sep 2008 22:11:02]
お知らせ > マグヌスさんが入室されました。 『( 限りの無い空を見上げていた。 )』 [Thu 25 Sep 2008 22:05:33]
お知らせ > 如月 杏さんが退室されました。 『剣でもそうだな……(思い込みは一番の落とし穴だな、なんて)』 [Mon 22 Sep 2008 23:35:47]
如月 杏 > ( お化けが。 ではない。 それは確かに大の苦手であるけれども。 )( 思い込みの力。 先入観というのは怖いな。 夜の墓地には何か出る。 それが夏時であるのならば尚の事。 逢魔が時には鬼が出る。 黄昏時には振り向いてはいけない。 私が考えてるそれらに理由なんてものは無い。 全てはそうなのだろうと決めつけて掛かってしまっている。 ) [Mon 22 Sep 2008 23:28:08]
如月 杏 > ( お化けは怖い。 それが出るような雰囲気の場所も苦手。 けれど夜の道を歩く事には何とも思わない。 )( そのどちらともが幼い頃から自然と身についてしまった認識のようなものか。 こうして手持無沙汰を解消する為に夜の小道を徘徊する事は、少なくなかった。 病気がちであった自分にこの雰囲気は慣れ親しんだものだし、だから今こうしているのも怖くない。 ) ………怖いな。 ( 小さく呟いた。 ) [Mon 22 Sep 2008 23:10:48]
如月 杏 > ( 扉を開けた外は薄暗い廊下が続いている。 それはつい先日まで働かざるを得なかったあのお化け屋敷の雰囲気を彷彿とさせている。 )( しかし何故だろうか? 肝試しという響きが加わった時はあれほど夜の廊下という物が怖かったというのに、平然と歩いている今は特に何の感慨も湧かない。 少し前まではあれ程に腰が引けていたというのに。 ) ………先入観……かな? これはもう。 [Mon 22 Sep 2008 22:58:25]
如月 杏 > ( 薬品の匂いが染みついているこの空間は心が落ち着いてきて好きだけれども、それと同時に自らの虚弱性を露わにするようなのが物悲しい。 ) 本当に不甲斐ないとしか言えないですね。 ( ゆっくりとした動作でベッドから降りる。 先ほどまで寝ていたせいか、どうにも寝付けない。 少しばかり辺りでも歩いてこようかと考えた。 ) [Mon 22 Sep 2008 22:49:09]
如月 杏 > ( 深く溜息 ) 全く不甲斐ない……… ( 自分自身に呆れてしまう。 確かに心の面でかなり辛い物がある仕事を引き受けてはいたが、それでもこうして病院に担ぎ込まれる有様には流石に情けなくなってくる。 )( ふぅ ) ( 患者服に着替えている色白のイエロティアはベッドの上でもう一度溜め息。 ) [Mon 22 Sep 2008 22:38:01]
お知らせ > 如月 杏さんが入室されました。 『(ベッドの上)』 [Mon 22 Sep 2008 22:33:41]
お知らせ > マグヌスさんが帰りました。 『( 天使はひたすらと眠るのみ。 )』 [Sat 20 Sep 2008 01:24:39]
マグヌス > ( ただ、辛い事といえば寝返りが出来ない。 落ち着け、という方が難しいだろうが努力も必要なのだろう。 枕に埋める顔の角度が気に入るまで何度も直しながら、目蓋を閉じては眠りに陥ろう。 ) [Sat 20 Sep 2008 01:24:10]
マグヌス > おやすみなさい。 ( 相手と同じように言葉を返した。 ) …、 …あれ? ( 頭や腹の痛みに違和感を感じた。独りでいる時は、痛みを感じていた。だが、彼と話している途中なのか分からないけれど、痛みが随分と和らいだような気がする。 ) ……気のせいかな。 ( 彼の見えない力だったりするのだろうし、深く考えていられなかった。昨日の今日なのだ。流石に眠けだけは打ち勝てなかった。 ) [Sat 20 Sep 2008 01:22:09]
お知らせ > ランセットさんが退室されました。 『まさか人外の種族とは思いもせずに…』 [Sat 20 Sep 2008 01:00:22]
ランセット > じゃ、おやすみ。(そのままくるっと踵を返すと、戸口に向かう。まぁ、他の様子は看護師にでも後で聞かせようと思いつつ…) [Sat 20 Sep 2008 01:00:03]
マグヌス > ………。 ( 相手の様子を見つつ、下手なフォローするより自然に無かったことにしようと押し黙った。仮に相手が振り向けば、苦笑も含んだ微笑を送ろう。 ) ……ん、…ああ。 ( 念押しに言い放されれば、瞳を緩めてしまった。ただ頷いたりすることでしか出来なかった。種族や身体の状態によっては言い出せないのもある。困り顔で見送ろうと。 ) [Sat 20 Sep 2008 00:56:54]
ランセット > う…(左右の取り違いは一番やってはいけない医療ミス。患者に指摘されれば、ぎくっと思いっきり体を震わせてしまった。)了解、宜しく頼まれるよ。だから、なんかあったら絶対…ぜぇーったいに、我慢したり隠したりするなよ〜?(人差し指立てれば改めて念を押すように言った。まぁ言いにくい症状があるだろうとは思っていた。何せ、どっかで暴行を受けた患者なのだから…) [Sat 20 Sep 2008 00:51:53]
マグヌス > ( 相手に疑惑の視線を向けられれば、たじろいでしまった。 ) 分かった。 退院するまでは宜しく頼む。 ( 頷けば、相手の返事を待った。 ) ……どっちも右側なんだが。  車椅子か…、出たい気分になったらお願いをするとしよう。 ( 言って良いのか迷ったが、誤診は良からぬ結果を生むと思いつつ控えめに言い出した。最後は怪訝にしつつも納得したらしい。 ) [Sat 20 Sep 2008 00:47:57]
ランセット > (大丈夫、との回答にしばらくじぃっと問いかけるような目線を向けるが…)……そう、じゃあ今日は病院に泊まってるから何かあったら看護師さん呼んでね?(ひらひらっと手を振れば、病室を後にしようと歩みかけ)…左手、左足怪我してんでしょ?松葉杖じゃ無理だよ。看護婦さんに車椅子押してもらいな?(無理に歩かれて転ばれるのが一番怖いのだ) [Sat 20 Sep 2008 00:42:06]
マグヌス > ( 人の子より何倍も生きてはいるが、こういうのだけは慣れるものじゃない。 ) 他に……? ( 頭痛や腹痛は話さない方が良いだろうな、と内心で苦渋を噛み締めた、 ) …いえ、大丈夫です。 診てくれてありがとうございます。 ( 深々に頭を下げつつ、律儀に礼を言おう。顔を上げれば、微笑を浮かべよう。最後に気になったものを口にしよう。 ) 明日より散歩を始めたいのですが…、松葉杖の一本を貸して頂けないでしょうか? ( 車椅子も考えたがバランスが悪い。 ) [Sat 20 Sep 2008 00:37:44]
ランセット > おっけ〜(足は骨折は無かったろうか。大げさなリアクションに軽く首を傾しげつつも笑みを返しておき)えぇっと、他どこか痛いとことか調子悪いとこあります?(すっと立ち上がれば…多発外傷の症例なのだから本来ならば全身の診察をすべきなのだろうが…まぁ、夜だし聞くだけにするかと) [Sat 20 Sep 2008 00:32:01]
マグヌス > ( 天使は治療を促進するのであれば、手段など選ばない。医者の過去や経験上は知らないし、語らなければ知る由も無いだろう。 ) う。 ……痛くない。 ( 異なる体温が足の真っ先から伝わってきただけ。それでも驚くものは驚くのだ。状況が状況なだけに。眉根を下げつつ、シーツを左手で握ってしまった。思わずに出た行動で意味はない。 ) [Sat 20 Sep 2008 00:26:40]
ランセット > (オーベン式の医術を信望している自分としては正直白魔術師は信用していない。等しく人を救うことの出来ない技術など形骸に過ぎない。)よっと……えぇっと足はどう?(シーツを少しめくれば足の指先を両方軽く触れて)感覚は在る? [Sat 20 Sep 2008 00:21:26]
マグヌス > ( 先程と違い、圧迫された感触が軽くなったような気がする。理屈や理由は知らないもの、負担が軽くなればありがたい。 ) 白魔術師か…。 一度は相談してから決めることにするよ。 ( 痛む、に感じて何気に流そう。痛いのは当たり前だし、いずれは癒えるものだから気にしていられない。僅かな焦燥感から来るそれなのか、直ぐに答えを出そう。 ) [Sat 20 Sep 2008 00:15:31]
ランセット > う〜ん…(腕を露出させれば当て木を沿え直しながら、患者の言葉に首を捻り)………あるにはありますよ〜………ちょっと痛むよ〜(再度包帯を巻き直しながら一旦言葉をきり…顔を上げれば)白魔術師に頼めばね。お金かかりますけど…(包帯を最後止めつつボソッと言う) [Sat 20 Sep 2008 00:08:51]
マグヌス > あ、はい …すみません。 ( 平凡より感覚が敏感なだけだが、痛みにも敏感である事は変わらない。医者に申し訳が無さそうに、軽くと頭を垂れてから上げよう。 ) あの、…もっと早く治る方法とか無いのでしょうか? ( 医者の手馴れた動きに関心をしつつ、瞳を医者の顔から手の先まで丁寧に見詰めよう。医者の余裕を見計らいながら、ちょっとした質問を投げてみた。 ) [Sat 20 Sep 2008 00:03:18]
ランセット > えっ…そんなに痛む?(指先を触れただけで顔をしかめる相手に、軽く目を見開いて言葉を返す。よく我慢している物だと、内心感嘆しながら…)……ちょっと手の固定きついかもしんないから、今から交換するね?(急性症状の強い時に固定を強く締めすぎているのと判断する。ギブスは包帯を外せば簡単に外せるタイプ。鋏を取り出せば、じょきっと包帯を裂いて行く。) [Fri 19 Sep 2008 23:56:10]
マグヌス > ( 笑顔を向けられれば、礼儀を返すように微笑を返そう。 病院で支給される患者服を羽織り、ギプスを吊るす布くらいか。蒼い長髪は纏めてくれる人は居ないために、無差別に流れてしまっている。 ) はい。 右足は動くだけなら大丈夫なんですが、歩くと痛みが… っん… ( 傍まで近づいた医者の様子を見遣りながら、ギプスに覆われていない指先に触れられれば、手首まで電流が流れるような痛みに眉間を寄せた。必要以上に質問をしないから、ここの病院と医者は好きだ。 ) [Fri 19 Sep 2008 23:50:01]
ランセット > 失礼…(がちゃっとドアを開ければ入ってきたのは、よれた白衣を羽織った当直医。無精髭がはえているも、患者には笑顔を向ける。)えぇっと…昨日怪我で入ってこられたんですね?どうです?手足は痛みますか?(事前にカルテでチェックしておいた内容を思い出しながらベッドサイドに膝をつき、ギブスに覆われた指先に軽く触れてみる。なんでも正体不明の男が運び込んできたとかでいろいろと訳在りな様だが…その辺まで触れるのは職務ではない) [Fri 19 Sep 2008 23:42:37]
マグヌス > ( 人の気配に感付いたのは、扉を叩く音を室内に響き渡ってからだった。少しばかり反応に遅れてしまっていることに苦笑を漏らす。 ) ……あ。 はい、どうぞ 構いませんよ。 ( 無表情から少し緩めたような表情にする。なるべく失礼のないように、だった。左手を太股に置いて、視線は扉の方へ向けよう。 ) [Fri 19 Sep 2008 23:38:43]
ランセット > (軽くドアを叩く音がすれば扉の外に人の気配)…夜の回診で〜す……開けて大丈夫ですか〜?(続けて、どこかくたびれた様な男性の声が外から呼びかける。病院の当直の若手医師の声であることはすぐに分かるだろう。とりあえずは返事があるまでは扉の外で待機している様子だが…) [Fri 19 Sep 2008 23:34:42]
お知らせ > ランセットさんが来ました。 『コンコン…』 [Fri 19 Sep 2008 23:32:18]
マグヌス > これはこれで、寂しいものだな。 ( 左腕全体は無事であるもの、それ以外は満足に戦えない。両足の方は軽いもの、利き手の右手が折れてしまっている。ギプスは右肘から指先まで包んでいる。回復を早める為には、余分な刺激(関節を動かす事で生まれる振動)を徹底的に抑え付ける事らしい。 ) ………。 ( 頭と腹の痛みを僅かながら感じていた。痛みよりも快楽的なそれに近いのだろうか。眉根を歪めつつ、左の指先で眉間を押すように当てた。 ) [Fri 19 Sep 2008 23:30:54]
マグヌス > ( 負傷した天使は個人の病室に入れられた。天使は自覚が無いもの、他の天使や同職者によると聖性の気配が丸見えだ、とのこと。魔族を看破する能力としての代償なのか知る由もない。問題なのは、人間に擬態した魔族と遭遇をしたり、魔族の血が流れた半端者との接触を許してはならない。イレギュラーを発生しないように、関係者以外との面会謝絶をする形となった。 ) ……ここまでは当たり前、か。 ( 無表情の天使はベッドの上から、端まで寄せられたカーテンの間の向こうを見据えた。綺麗な月が見える時期なのに、曇ってしまい見えなかった。 ) [Fri 19 Sep 2008 23:19:44]
マグヌス > ( 魔の血を引いた少女。 謎の仮面をした恩人。 二人に関連する伝言は伝えない。少女は人間の血も流れており、悪徳の行為をする場面を見た訳でもない。行った場合は断罪すると宣言したものは良いが、逆に魔の因子を体内に二度も注がれた。その上に天使の脳に細工を施した、など少女の口から漏らせばどうなるのか分からない。 恩人は言うまでもないが、謎の仮面をしている。病院の関係者は少なからず、目撃はしているのだろう。知る者もいれば知らぬ者もいるような印象だった。 彼は正体を隠すのも理由があったのだろう。だから必要以上に言わないことにした。 ) [Fri 19 Sep 2008 23:12:47]
伝言 > ( マグヌス・クウネル・ウィンターズ。 大聖堂に身を置いた悪魔祓い師およびエクソシスト。 暗黒街の上空より、赤子を攫う小型の魔族を発見。空中戦を維持したまま、海岸まで追い詰める事に成功をした。直後は問題は解決し、スラム経由のルートを伝いながら暗黒街まで戻ろうとした。 しかし、上位の固体らしき魔族の不意打ちにより視覚が一時的に奪われてしまった。後は一方的な展開になったもの、何とか逃げ延びる事に成功した。だが、体力が尽き果てた所で通りすがりの人に病院まで連れて貰った。 ) [Fri 19 Sep 2008 23:07:15]
お知らせ > マグヌスさんが来ました。 [Fri 19 Sep 2008 23:03:11]
お知らせ > カルカスさんが帰りました。 『(大変な仕事を終えような気分だった)』 [Tue 2 Sep 2008 00:27:40]
カルカス > オーベン先生の術式でしたら、きっと大丈夫ですよ。(自分としても上司の腕は信頼しているようで、その模倣なら、まだ大丈夫なのではないだろうか?と思っている節がある。その為、自分も安心できた。)はい・・・あまり、締めないように・・・。(指示を反芻しつつ、落ち着いて、締めすぎず、緩すぎずの微妙な力加減を調整した。・・・そして最後の一糸が締められると、ふぅ、と大きなため息を。)ありがとうございました・・・。どうやら、脈拍も安定しているようです。(自分で確かめた後、再度溜息を。何事もなく済んでよかった。小突かれながら自分も術衣を脱いでいく。)そうですね。交互に診ていくことにしましょう。・・・是非とも。いい飲み屋、教えて下さいね。(微笑を浮かべつつ、それに応じよう。) [Tue 2 Sep 2008 00:27:20]
お知らせ > ランセットさんが帰りました。 『そして少女の意識が戻れば一杯やらない?』 [Tue 2 Sep 2008 00:19:36]
ランセット > 的確かどうか何か、わかんないよ。オーベン先生の真似してるだけだから。(上司のオーベン=コデンタルを超える医術は存在しないと思っている。だからこその真似なのだが…)よっし、そこはあんまし締めないように…(感染を防ぐ為、ある程度緩めに縫っておく。そして、最後の一糸を剪刀で切断する)よっしゃ、オペ終了、ありがとうございましたぁ!どう、脈拍大丈夫?(油断は禁物と声を落とすカルカスの背を軽く肘で小突いて術衣を脱いで行く。)先生、この患者さんの担当俺と2人でやろう。 [Tue 2 Sep 2008 00:18:37]
カルカス > いえ。先生のように的確な指示はまだ飛ばせませんよ・・・。(言葉に謙遜で返しておこう。ここで奢ってしまっては後々自分の担当する患者に身の危険が及ぶ可能性があるのだ。・・・まだまだ、若輩者の部類に自分はいる。そう立場を確認させることで向上心を保とうとしていた。それに、実際に陣頭指揮を取れるかどうか、と言われると自信が無いのも事実だった。)(一つ一つの指示と、二重確認に頷いて、その指示が間違っていないことを確認していく。寄せて貰った傷を縫合しながら、そうだった。と思い直した。)そう、ですね・・・すみません。油断は禁物でした。・・・再手術はどうにか避けたいです。患者の負担も大きいですし。(身体的な負担だけでなく、その精神的な負担、また、財政的な負担も相当だろう。また、その手術が成功するとも限らない。オペはなるべくなら回数を減らす方が患者の為になるのだ。) [Mon 1 Sep 2008 23:54:00]
ランセット > 先生執刀した方が良かったんじゃない?(糸を結ぶ手早さを見て思わずぼやいてしまう。コレだけの速さでやれる医師はこの病院にも多くないはずだ。)剥離子使って丁寧に…挫滅した組織はなるべくとって、骨膜は残して…(声に出しながらやるのは、自身の無さの裏返しであるとともに、カルカスとの二重確認の意味もある)先生、安心すんのはまだ早いよ。この後化膿させないようにすんのが大変なんだから…骨髄炎にでもなったら再手術だよ。(カルカスが縫合しやすいように傷を寄せてやりながら言う。やることは…毎日の洗浄ぐらいだが…) [Mon 1 Sep 2008 23:43:17]
カルカス > はい。(指示された場所を的確にできるだけ早く、且つ慎重に縛っていく。普段の簡単な縫合の練習がここで役に立ったようだ。手先の器用さなら、少しは自信はある。砕けている部分の様子を聞いて、少しの安堵。)骨片の取り出しと、損傷部分の縫合、で応急処置としては終われそうですね。・・・縫合、開始します。(隅の方から骨の取り出しと損傷した部分への処置を始める。・・・切断するような事態にならずに済んでよかった。と、内心、で安堵の吐息を吐いた。) [Mon 1 Sep 2008 23:33:22]
ランセット > あ、ここ出てる。止血鉗子、頂戴。(ぱしっと器械出しの看護師から鉗子を受け取れば、細い動脈の断端を挟みこむ。)カルカス先生、ここ縛って。(器具を持ち上げながら、助手が止血するのを見守りつつ自分は手で筋肉を引っ張り奥を覗いてみる)あぁ・・・変に砕けてるのは腓骨の方か…運がいいな、こりゃ…(下腿には脛骨と腓骨があるが、主に体重を支えているのは脛骨の方だ。砕けた腓骨の骨片を取り出してしまっても、また歩けるようにはなる) [Mon 1 Sep 2008 23:25:19]
カルカス > (経験の浅い自分にも出血の量で確信できた。やはり骨の破片がいくつか中を荒らしているようだ。)はい。筋鉤ですね・・・。(指示された部位に鉤をかけて術野を広げる。・・・溢れる出血を看護師が布で拭っていく。すると、筋肉にいくつか骨の破片が刺さっているのが見て取れた。)結構四散しているようですね。ですが、動脈や筋繊維等、重要な部位に傷はついてないようです。(少し安堵を。これならば、まだ切断せずに済むかもしれない。・・・もちろん、油断は禁物なので、絶対に異変を見逃さないように注意深く中を見ておくことにした。) [Mon 1 Sep 2008 23:16:19]
ランセット > (さぁっとメスを走らせれば、患者の動きは無い。良く麻酔が効いているようだ。が、続いてぶわっと溢れる様な出血があった。)うぉっ…内出血がすごいな…。こりゃカルカス先生の言うとおり、結構中やられてるかもな…。そこ、筋鉤かけられる?(メスで傷を切り開いてゆけば、ずっと指で筋肉を一部剥離…その部位に鉤をかけて術野を展開させようとする。)もっと、布頂戴!出血で全然見えん! [Mon 1 Sep 2008 23:09:10]
カルカス > 訂正:雑菌がつかないよう→汚れないよう [Mon 1 Sep 2008 23:02:39]
カルカス > (ランセットの後に続き、帽子、マスクをして手を洗う。雑菌がつかないように細心の注意を払いつつ、準備を進めていく。そっと耳打ちされた言葉。)・・・全力で、サポートします。(そっと言葉を返す。自分とほとんど変わらない立場だということに、不安を覚えもしたのだが、それ以上に気が引き締まる感じがした。)わかりました。(引き締まった顔つきで相手の前に立ち、向かい合って立つ。・・・何度か目にした光景に軽く唾を飲み込んだ。)お願いします。(自分の体験した何度目かのオペが始まった。) [Mon 1 Sep 2008 23:02:14]
ランセット > (手術用の帽子とマスクをしながら手を再度洗いに行く。ばしゃばしゃっと火酒より抽出した消毒液で手を洗いながらそっとカルカス医師に耳打ち…)…俺も、一人で執刀は初めて。(そして何事も無かったかのように、患者に向かう。患者はエーテルの作用で酩酊状態にあるようだ)じゃあカルカス先生は俺の前に来て…。メス大円刃ちょうだい。(プレパレーションの済んだ患者の足の前に医師二人が向かい合うように立てば…)お願いします。(オペ開始) [Mon 1 Sep 2008 22:51:42]
カルカス > はい。オーベンのBに筋鉤、創外固定器ですね。(指示を飛ばす手際の良さに助けられつつ、オペの準備を進めていく。決断の速さと指示の的確さに助けられてる感じがする。)・・・何度か、助手は勤めた事はありますが、執刀はまだ、ありません。・・・助手でしたら、自信はあります。(自分の思うところを正直に述べていこう。執刀医としてはまだ経験は不十分だと思うが、助手は自信がある。できないことと、できることを自分自身で判断して答えた。) [Mon 1 Sep 2008 22:39:36]
ランセット > …かなぁ?…やっぱり…(はっきりと理論立てて意見を述べられると、問い返すように言いつつも決断する。自分程度の未熟な医師だと中々一人で切るという決断は出来ないものだ。こういった誰かの後押しが有難い。)下腿だから、そんなに深くない。よし、開けよう。オーベンのBに加えて筋鉤セット、あと創外固定器も使おう。全部煮沸しといて!エーテル麻酔器…誰かやってくれる??(手術を決断すれば早い。とりあえず自分らより上位の医師が居ない今、やるしかないのだ。カルカス医師に答えれば、矢継ぎ早に看護師にも指示を飛ばす)カルカス先生は、骨折のオペの経験は?? [Mon 1 Sep 2008 22:10:06]
カルカス > カルカスです。・・・まずは、開いて中を見てみる必要があると思われます。粉砕骨折だった場合の処置も必要かと。(名前だけ手短に伝えると、自分の判断を相手に話そう。馬車にひかれた、と聞いているので、単純にポッキリいっただけとは思えない。これほどの複雑骨折ならば、細かく割れた骨の破片が足の中に入っていてもおかしくないと思った為、開くことを提案した。)処置セットはどれをお使いに?(どの道具を使おうとしているのかを尋ねてみる。一通り頭の中に入っている道具の使い方を反芻しつつ、尋ねてみた。) [Mon 1 Sep 2008 22:01:18]
ランセット > 不完全骨折だけだったらラッキーなんだが…(手を清潔な布で拭けば、今度は看護師に患者の足をぬれた布でこすらせて…)お…助かるよ先生。(扉が開くのを見れば、自分より若手の医師の姿を目にして軽く会釈をする。確か、大学出ではない叩き上げの医師だったような気がするが……正直、こういう現場で相談相手が出来るのは嬉しかった。)…しなくて済む様にしたいんだけど……(とりあえず…不完全骨折だったら少し足を引っ張って固定。完全骨折…つまり骨が完全に離断していた場合は、創部を開いて…外科的に骨を整復してやる必要があるが…) [Mon 1 Sep 2008 21:45:47]
お知らせ > カルカスさんが来ました。 [Mon 1 Sep 2008 21:40:53]
カルカス > あの・・・「急患」と聞いたので、応援で参りました。(少しばかり息を切らせた様子で入ってくる白衣を着た若い医師。ちょうど手が空いていたので、応援が必要かと思い入ってきたところだ。患者の様態を見るなり、少し顔をしかめてしまう。この辺り、まだ日が浅いことを感じさせるかもしれない。しかし、すぐに顔つきを元に戻す。)あの・・・切断、ですか?(このような重傷患者はまだ数えるほどしか診たことはない。しかも誰かの助手、という形で、だ。おそるおそる現状の判断を尋ねてみる。) [Mon 1 Sep 2008 21:37:30]
お知らせ > カルカスさんが入室されました。 『(処置室の扉が開いた)』 [Mon 1 Sep 2008 21:31:02]
ランセット > ごめんな〜、なるべく切らない様にやってみるから。(患者の顔を覗き込み言う。複雑骨折の場合の処置法を頭の中で反芻する。)えぇっと、オーベン処置セットB出してくれる?(白衣の袖を捲くりながら看護師に指示を飛ばす。そしてすぐ横に用意してあった水桶で手を洗いながら………) [Mon 1 Sep 2008 21:28:44]
ランセット > “いえ…近くの診療所で足を切らなくちゃいけないって言われて…”(看護師の言葉にあぁ、なるほどね、っと頷きを返す。複雑骨折…皮膚を破って外界と骨が交通してしまった場合は敗血症のリスクが極めて高くなる。その場合、その部位の手足を切断してしまった方が生存率は高くなるのは確かだ。高価な白魔術治療でもしない限り…)“足…切らないで…”(弱弱しく患者が訴える。この歳で足を切断されれば確かに死の宣告に等しいだろう。) [Mon 1 Sep 2008 21:15:05]
ランセット > (処置室に入れば、数人の看護師に囲まれた寝台の上に、衣服を脱がされシーツをかけられた状態の女性が横たわっているのが目に入る。泣き叫んでこそ居ないが、苦悶の表情を浮かべ、涙と泥で顔を汚している)ゴメンね〜、痛いよな〜?(シーツに覆われていない右の下腿は不自然に晴れ上がっており、一箇所小さく穴が開いたように出血していた)あー…多分複雑骨折だな。いきなり、ここに搬送されたの?(皮膚の裂傷は中から骨が破って出た事によるもの…そう診断をする。患者の足を触診しながら看護師には問いかけをした。) [Mon 1 Sep 2008 21:02:36]
ランセット > 轢かれたって、どんななの?(白衣に袖をとおし、ボタンを留めながらも早足で看護師よりも先行すれば早口に問う。)“患者は17歳、商業地区で馬車に接触したみたいです。意識は清明ですが右足を…”(看護師も慣れた様子で、背後から的確に情報をプレゼンテーションする。そうこうしているうちに処置室へとたどり着く) [Mon 1 Sep 2008 20:49:57]
ランセット > (がんがんがんっと乱暴に宿直室のドアを叩く音で目が覚めた。身を起こせば、腹の上に置かれた本がずり落ちそうになり慌てて受け止める。貴重品の医学書に無駄な傷は付けたくない。)…何?急患??(眠たげに目をこすりながらドアを開ければ、看護師の姿。寝起きでも頭は瞬時に冴えている。まぁ、そこのところが自分がこの仕事に適性がある部分の一つとも思うが…。)“外傷です。女の子が馬車に轢かれて…”(言われれば。椅子にかけてあった白衣を羽織ながら、部屋を出ていた。) [Mon 1 Sep 2008 20:38:05]
お知らせ > ランセットさんが入室されました。 『先生っ!』 [Mon 1 Sep 2008 20:30:17]
お知らせ > ダヤンさんが帰りました。 『(もしも退院できないならきっと脱け出してでも店に戻っているはずだ。)』 [Tue 19 Aug 2008 00:27:41]
ダヤン > (薬を打たれて、今は静かに眠っている。眠っている為に男は気付かない。だんだんと感覚が戻っている事、身体中を駆け巡っていた苦痛がなくなっている事、動かなくなった足が再び動くようになっている事、此処一週間の身体の不調は目覚めた時にはすっかりなくなっている事だろう。そして、その日の内に店に戻ってやはり店を開けているはずだ。) [Tue 19 Aug 2008 00:26:52]
ダヤン > (そして、足音は止まる事無く扉を開けて入ってきたのは医者と看護士で、入ってくるなりベッドの上でのた打つ男の腕を掴むと素早く消毒液を塗ってたて続けに二本の注射を打つ。注射の針を射したとしても肌に痛みは感じない。痛いと感じる頃には既に薬は身体の中に注入されている。打たれた薬の一本は鎮痛剤、もう一本は睡眠薬。即効性の薬であるのか薬を打たれてから間もなく男は静かになる。) [Tue 19 Aug 2008 00:14:29]
ダヤン > あぁっ、ぁ……。(ベッドの上、呼吸を荒くしながら身を捩り拳を握って痛みに耐える。動かない腕が逆に痛みを緩和する術を奪っているようにも感じられる。)ぁ、ぐ……っはぁ、はぁ……ぁ。(シーツを握り締めて、目を見開いて天井を見つめる。浅い呼吸を繰り返す男の耳に慌しく駆ける足音が聞えて、それはだんだんと男の居る部屋へと近付いてくる。) [Tue 19 Aug 2008 00:00:19]
ダヤン > (病院のベッドの上で過ごす事一週間。眠っている時はそれはそれは大人しいものである。だが、薬が切れて一度目覚めるとその静けさは一気に失われてしまう。)ぐ、ぅ……あぁ……。(ベッドの上で全身を駆け巡る苦痛に身を捩る。暴れるのを押さえる為に腕はベッドに固定されていて、足も一応固定されて入るがどれだけ暴れようとも動く事は無い。自由になるのは殆ど頭だけだ。) [Mon 18 Aug 2008 23:44:27]
お知らせ > ダヤンさんが来ました。 [Mon 18 Aug 2008 23:27:55]
お知らせ > ダヤンさんが退室されました。 『(それはともかく、今は食事に混ぜられる睡眠薬と鎮痛剤のお陰で男は安らかに眠っている。)』 [Sun 17 Aug 2008 03:32:08]
ダヤン > (男が居るのは個室ではなく普通の大部屋。部屋の中には他の患者だって勿論居る。そして皆が食事として食べているのは一般的な病院食。栄養のバランスを考えて制限された食事だ。そんな中で男の食事として出される物はというと、バニラ尽くしである。その上、雪女と言う事で冷たいものが多い。食事制限を受けている所にそんな物を食べる輩が居てはそれは気分が悪いだろう。だが、それはこの男にとっても意味は違うが同じだ。栄養バランスを考えての事なのだろうがたんぱく質は欠かされる事が無いようで、乳製品や卵などは店でも使う事があるので慣れてはいるが他の物に関しては普段離れている分反動が大きいらしい。肉類は勿論の事だが畑の肉と呼ばれている大豆も、例外ではなかったりする辺り少し厄介かも知れない。) [Sun 17 Aug 2008 03:31:00]
ダヤン > (こんな状態になって初めて普通の人間とかじゃなくて良かったと思ってしまった。自力で動けないこの状態、で既に一週間近くベッドの上に居る。フレイバーの血と雪女の血のお陰かどうかは解らないが排泄関係には縁遠い。そのお陰でそういったお世話はされずに済んだ。そんなところで種族に感謝するのもどうかと思うのだが、これ以上の恥は出来るだけかきたくないものである。着替えに関しても融けない限りは必要はない。そして、食事に関しても消耗が少ないので必要最低限な訳だが、それに関しては他の入院患者の視線が痛い気がする。) [Sun 17 Aug 2008 03:04:08]
ダヤン > (と言うよりは頼んで貼ってもらった。目を覚ますと、其処は病院のベッドの上だった。最初は見慣れない天井にそこが病院だという事を理解するまでにいくらか時間がかかったのは言うまでもない。そして入れられたのは普通の病室ではなくて、ちょっと大人しく出来ない人達が比較的多いような部屋だったりする。眠っている時にはおとなしいものかも知れない。だが起きている時の苦痛に呻くその姿は、確かに普通の病室では他の患者の迷惑になるかも知れない。こうして運ばれてきてから、もう一週間近くになるだろうか。ほとんど一日中ベッドの上に居る所為か最近時間の感覚が徐々に薄れてきている気がする。) [Sun 17 Aug 2008 02:43:00]
お知らせ > ダヤンさんが入室されました。 『店の入り口には一応は休業している事を知らせる紙が貼り出されている。』 [Sun 17 Aug 2008 02:20:30]
お知らせ > 赤毛の女さんが帰りました。 [Tue 10 Jun 2008 12:12:14]
赤毛の女 > (いつものように、気楽に呟いて笑う事にする。)(吹き込む風が濡れている。 ――もうそろそろ雨が降るんだろう。 看護婦が窓を閉めに来る頃には、花の一つも持ってこなかった来訪者の姿も消えている。 ) [Tue 10 Jun 2008 12:11:53]
赤毛の女 > (答えない彼女。起こさないアタシ。 ――彼女は、自分の事も覚えていないのだという。 今自分がひょっこり顔を出しても「誰あんた」って、普通に言われるんだろう。 ”今更”なアタシには、似合いな挨拶だと思う。 だけどやっぱり、勝手に出ていって、勝手に戻ってきて、勝手にこうして、彼女の枕元で呟くアタシが、大変身勝手な事に、その言葉を聞くのは、やっぱり少し悲しいから)  …… 。 (背中を丸めて、一瞬肩が下がる。 だが、それを堪えるかのように、深呼吸を三回。)  早く元気になんなよインディアナ・ラルフォーレン。 土産話があるから。 「初めまして」からだってちっとも構わない。 [Tue 10 Jun 2008 12:07:04]
赤毛の女 >  聞いたとき、少し笑ったよ。 (唇に乗せるだけの、薄い笑みを――らしくない笑みを浮かべて、ぽつりとこぼす) [Tue 10 Jun 2008 11:58:14]
赤毛の女 > (声はかけない。起こす事はしない。 白い部屋の中の、白いベッドの上で、静かに目を閉じている友人を不思議なものを見るように眺める。) ……………。 (部屋の外からは、看護婦の歩く足音と、外来患者のひそめた声がおりなす騒がしさ。 窓の外から吹き込む風が、カーテンをはらんで揺れている。 賑やかな静寂の中で、ただ生きている事を確認する。) (――彼女になにがあったかは、ひっつかまえた看護婦に聞いて、どのような状況にあるかは分った。 自分がいない間、彼女はなんらかの事件に巻き込まれたらしい? 彼女の事だから、そういうことは好きそうだし、首を突っ込まずには居られなかったんじゃないかとすら思った。そこまでは分る。 だけど、この結末は聞いてない。――それだけが不満だ。 こんな事はあってはいけない。 友人が怪我をするなんて、それはあんたの―― )   役目じゃないでしょうに。 [Tue 10 Jun 2008 11:56:56]
赤毛の女 > (話は簡単だ。外から帰ってきたら、同居人がいなかった。異変に気がついたのはそれだけ。 ――お互い、好きな時間に、好きなことをして、好きなタイミングで顔をつきあわせて、好きなことを話す。 アタシの友人――アタシの大切な人。 その彼女が、今、最も似合わない場所に寝ている。     久しぶりに見た友人の顔を見て、一番強く感じた感想は「それ」だ。 なんて似合わない服を着て、なんて似合わない部屋にいるんだろう。――いっそのこと彼女の部屋だけ青空の下に放ってやればいいのに。 そんな事を考えたくらいに。 ) [Tue 10 Jun 2008 11:48:14]
お知らせ > 赤毛の女さんが入室されました。 『(彼女はそこにいた)』 [Tue 10 Jun 2008 11:43:43]
お知らせ > 記憶喪失患者さんが帰りました。 『( 事故の経緯や呪いについて、この時はまだ、私は聞かされていなかった )』 [Mon 9 Jun 2008 14:57:10]
記憶喪失患者 > ( 白い薔薇とハンカチが、届いた。 お見舞いの品の中でなんだか少し浮いていると思ったら、私が人に貸したものお返しに新しい物を送ってくれたらしい。 どういう経緯だかは勿論覚えていないし、ここに来る事の出来ない友人の代理だという人が持って来たらしい。 名前とか分かるだろうか? 退院したら訪ねてみるのも良いか――――知り合いらしい人とあちこちで話してみようかとも思うし。 ) [Mon 9 Jun 2008 14:55:58]
記憶喪失患者 > ( 嘆いてもしょうがないし、取り乱さないようにしようと思う。 事情を知らない人と会うときは先ず自分から私はそういう人間だと言うことを告げて、そういうものだと理解してもらった上で話そう。 ―――この症状がずっと治らなかったら、なんていう風に考え出すと怖くなって眠れなくなるけど。 ) ( 先の事は考えていない。 記憶が戻ったらそれはそれ、戻らないなら―――とりあえず一般生活が営めるようになるまで勉強か。 お母さんは翻訳家として収入を持ち、地方村で祖母と一緒に暮らしているという。 退院後はそっちで世話になるという話も出ている。 田舎の方が確かに負担は少なさそうだ。 ) [Mon 9 Jun 2008 14:50:34]
記憶喪失患者 > ( まぁ、相変わらず調子は悪く―――人との対話というのが難しい。 相手の言っていることを理解する、未知の単語を前後の文脈から推測する、返答すべき内容を考える、文章化して口に出す、という無意識に同時進行すべき事が上手く纏められないのだ。 時折私の行動は常軌を逸しているというレベルで狂っているらしく、若い看護士達に負担をかけている。 多分子供でも知っているような事を私が忘れていたり、それを自覚できなかったり。 時折眼にする「なんだかわからないもの」に興味を持って看護士に尋ねてみると、「ああ」という哀れむような気持ち悪い物を見るような顔を一瞬する事がある。 多分それを知らないというのは一般生活に支障をきたすような事なんだろう。 最新のファッションを知らないとか芸能横丁の有名人を知らないとかそういうレベルではなくて。 ) [Mon 9 Jun 2008 14:45:02]
記憶喪失患者 > ( できるだけ日中は院内を歩いたり負担にならない程度に運動をするようにしている。 食事も普通にできるようになったが、これ以上太らなければ良いのだけれど。 相変わらず馬鹿みたいに大きい自分の胸が気になる。 鏡で見ると本当に冗談みたいだ。 自然に視線が集まるのがものすごく恥ずかしいし、意味の無く胸の前にノートとか本とかを抱えて隠すように歩く。 ) ( ノートといえば、母が持って来た私に関する記述を繰り返し読んだり、あれこれと届けられた大学関係の本、私の記憶に繋がるんじゃないかと気を利かせて持ち寄られた色んな本に目を通すのも日課だ。 自己分析と客観的な情報を統合する事で何となくインディアナの人物像が見えてきたけれど―――それが自分の事だというのがまだ少し、感覚的に遠い。 ) ( なんか、かなりいい加減で雑で酒癖が悪くてモテない女だったみたいな、こう、なにそれ。 ) 記憶戻らなくて良い、かも――――。 ( 眩暈がして両手で顔を覆った。 反省しろ、前の私。 ) [Mon 9 Jun 2008 14:36:04]
記憶喪失患者 > ( そよそよと風が吹いている。 少し湿った匂いがするし、一雨来るのかもしれない。 6月は雨降りの季節―――雨が降りそうな匂い―――そういう感覚的なことは、案外覚えているみたいだ。 ) ( 今日も私、インディアナ・ラルフ・ローレンの自己分析の日々は続いている。 なにせまだ病院から外に出られないから、それくらいしかする事が無かった。 ) ( 入院から19日目。 怪我はだいぶ良くなってきている。 多少無理をすれば歩いて近所まで出られるくらいだ。 実際看護士の付き添いつきで少し病院の周りを歩いてみたけれど、生憎記憶にある景色には行き当たらなかった。 ) [Mon 9 Jun 2008 14:28:57]
お知らせ > 記憶喪失患者さんが入室されました。 『 中庭にて 』 [Mon 9 Jun 2008 14:22:44]
お知らせ > 若い女性さんが帰りました。 [Sat 7 Jun 2008 00:40:39]
若い女性 > ( 親切な看護婦にお礼を言って、その場から立ち去ろう。 ) …やり残した事がある〜とかって、化けて出てこられちゃかなわないもの…。 ( さて、そんな大きくもない花束とシンプルなハンカチ。なんか大学の先生らしいし、見舞い品が多ければ埋もれてしまうかもしれないけど。──所詮は自己満足に過ぎない。返せれば、それでいいわ。 ) [Sat 7 Jun 2008 00:40:09]
若い女性 > なんか友人が怪我した所を、通りすがったインディアナさんが手当てしてくれたらしくて。ちょっと友人は事情で来れないので、それで私が代わりに。 ( 同じ椅子の呪いにかかった人で、傷の手当てをしてくれたのだと言っていた。治ったら、新しいハンカチを返しに行くのだとも。その話を聞いていたので、少年の墓に一緒に入れる物を整理していた時、見つけた名刺を取っておいた。もうあの子にはそれができないから、代わりに自分が返しておこうと。ハンカチ代は思わぬ出費だったけど。 ) [Sat 7 Jun 2008 00:37:03]
若い女性 > ( もう寝ているかもしれないし、聞いたところによると記憶を失っているだとか。患者が、人に会いたくないと思っている可能性だってある。やはり、会った事もない人物を見舞う勇気が出なかった。それに自分は…これを渡せればそれでいい。 ) あの…すみませんが、これ、インディアナさんに渡して貰えませんか。 ( そう言って女性は看護婦に、白薔薇のちょっとした花束と、少しだけレースの縁取りがついた真新しいハンカチを渡そうと。 ) [Sat 7 Jun 2008 00:26:34]
若い女性 > ( インディアナ・ラルフォーレンの病室の前で、扉をノックするでもなしにただ佇んでいる、紺色のワンピース姿の若い女性がいた。 )( 白い薔薇の花束を持った黒目黒髪の女性は先ほどから迷い、ノックをしかけ、やはり止めて振り返り廊下を戻ろうとした所で、看護婦にぶつかりかけて止まった。どうかしたのかと尋ねられて。 ) ああ、いえ…お見舞いに来たんですけど、実は患者の方と面識がないもんですから。お見舞いの品だけ預けて帰ろうかと思って。 [Sat 7 Jun 2008 00:22:28]
お知らせ > 若い女性さんが来ました。 『(病室の前で)』 [Sat 7 Jun 2008 00:17:24]
お知らせ > 記憶喪失患者さんが退室されました。 『 記憶、戻った方が良いの?インディアナ。 』 [Sat 7 Jun 2008 00:13:16]
記憶喪失患者 > ( ―――それと。 意識を取り戻してこっち、私の気のせいかと思って女性が来る度に確認しているのだが――――どう考えてもやっぱり、この胸の発育は異常だ。 発育っていうか、どんな突然変異が起きたらこうなるのだろう。 本当に種族はホワイティアなんだろうか。 真剣に悩む。 意識しだすと敏感になるもので、周囲の視線が当たり前のようにこの大きな胸に向けられるのだ。 特に過去面識があった人達ではない、他の入院患者だとか見舞い客だとかの眼が痛い。 「なんだあれデケェ」って顔に描いてある感。 今までインディアナはどうしていたんだろう。 ) [Sat 7 Jun 2008 00:05:51]
記憶喪失患者 > ( 母と名乗る女性の手記はレポートとしてとても読み易いものだった。 翻訳家をやっているらしい。 内容は私の戸籍上のデータや数字、家族構成、24歳までの経歴、母から見た客観的な「娘、インディアナ像」など。 ガサツで大雑把で酒癖が悪く、良くも悪くも子供みたいな人格だったらしい。 反面、明るく行動力があって、周囲の人間を引っ張りまわしたり自分の主張をはっきりと通すような人間。 いいんだか悪いんだか。 断片的に記憶している生徒達の言葉からも、そういう人物像は窺えた。 ) ――――がさつで大雑把で独身って。 ( ちょっとインディアナさん、こっち来てお座んなさい。 記憶を失う前の自分を連れてきて説教してやりたい気分だ。 自分で言うのもなんだけど器量はそんなに悪く無いと思うし、何をしているのだと。 ) [Fri 6 Jun 2008 23:59:40]
記憶喪失患者 > ( 私の名前はインディアナ・ラルフ・ローレン。 ラルフォーレン? 「先生」とか「教授」とか肩書きで呼ぶ人も居れば、「インディ」と略する人も居るようだ。 …相変わらずその名前に実感が無い。 こうして毎日のようにフルネームを頭の中で繰り返しても、誰かそういう人物の名前、という感覚しかなかった。 そも、鏡に映る顔からしてまるで愛着の無いものだ。 彼女がインディアナらしい、くらいの感じ。 ) [Fri 6 Jun 2008 23:53:17]
記憶喪失患者 > ( 骨折した左手の指が治りつつあるが、右手に比べて動かし辛い気がする。 後遺症が残る可能性もあると言っていたし、覚悟はしておく。 生きているのがラッキーだというし、利き手じゃないだけマシか。 足はどうだろう。 普通に歩けるようになるだろうか。 ) ( 相変わらずの個室部屋だ。 あまり急に多くの人間と接触しない方が良いと判断されたらしい。 まぁそうだろう。 こうして独りでゆっくりと頭の整理をする分には私は十分落ち着いているが、他人の促す速度で回答できないし、時々酷く当たり前のような事が理解できなくなる。 会話のテンポが狂っている自覚もある。 全ての異常に自覚があるのは幸か不幸か。 ) [Fri 6 Jun 2008 23:50:07]
記憶喪失患者 > ( 今日も大変だった。 手足の動かせるようになった辺りからリハビリの運動をはじめ、ドクターと色々な話をしながら頭の中を整頓する。 午後にはまた母親が来て、私の持ち物とか服とか、彼女が知る限りの私の経歴や素性を纏めた紙の束とかを置いていった。 私が考古学を教えている大学の生徒だという人達も来たが、あまりに多人数過ぎて酷く取り乱した。 覚えても居ない人達が各々早口で己の主張を我先にと喚き散らし、頭の中で情報整理をする暇もなくころころと私の知らない話をして、思い出せ思い出せと攻め立てる。 彼らがいつどんな風に帰ったかを思い出せない。 途中で苦しくなって顔を伏せて、多分看護士さんが追い払ってくれたんだと思う。 何で皆、あんな風に無茶苦茶に私に詰め込もうとするんだろう。 酷いストレスだ。 ) [Fri 6 Jun 2008 23:44:19]
お知らせ > 記憶喪失患者さんが来ました。 『 17日目 』 [Fri 6 Jun 2008 23:37:54]
お知らせ > 園内一花さんが帰りました。 『( どうか… せめて、御家族やナナオさんや、最も近しい人達のことだけでも… )』 [Fri 6 Jun 2008 04:25:03]
園内一花 > ―――どういたしまして。 ( くすぐったそうに微笑んで… でも、笑顔を解く間際、憂うような表情も覗いてしまう。 もどかしそうで、何とかしてあげたいのだけど――― 調子に乗って、話し過ぎた。 ) …はい。 ( 看護士に促されて、立ち去る姿勢。 花だけは、水切りして活けて行こう。 最後に――― ) それじゃあ、ラルフォーレン先生… また来ます。 お大事に。 ( それだけ言って、軽く先生の右肩をさする。 ) [Fri 6 Jun 2008 04:23:58]
お知らせ > 記憶喪失患者さんが退室されました。 『 未だ「インディアナ・ラルフォーレン」の名前に違和感を感じる。 』 [Fri 6 Jun 2008 04:16:48]
記憶喪失患者 > ( 少し長い話になると時々覚えの無い単語が混じったり意味を理解できない表現があったりする。 前後の脈絡からどうにか繋げればわからなくもない、みたいな。 思考はこんなにハッキリしているのに、それを口に出すのが難しいもどかしさ―――語彙が足りない、出てこない、知っているはずの表現方法にブロックがかかっているみたいで気持ちが悪い。 宝探し、転職、先生、教授、駄目だ、展開が速くて追いきれない。 これ、治るんだろうか。 ずっとこの調子だと多分極一般的なコミュニケーションも難しいだろうに。 ) ――――ありがとう。 ( どうにも纏められない言葉を諦めて、要約して一番言っておくべき言葉だけぎこちなく口にした。 恐らく裏の無いいい人なんだろうけれど、今の私にはそれすら判断しきれない。 表情や言葉のニュアンスから推察「しようとする」事ができても、判断材料が何も無いのだ。 だから意図的に「友達に」という部分を流してしまった。 だからこれは「ありがとう」であり「ごめんなさい」であり、これから考えないといけない事でもあり―――ああ、駄目だ、すごく疲れてきた。 ) ( そうして車椅子に座ったまま、眉間に皺を寄せて黙り込んだ患者を見て、看護士が「そろそろ」と小声で言った。 これ以上話しかけてもただ辛そうに返事をする程度だろう。 ) [Fri 6 Jun 2008 04:16:00]
園内一花 > トレジャーハンター。 宝探しをする人を、ひっくるめてそう呼びます。   私は、今は転職してしまったのですが。   ( とか、詰まるところは捕捉しながら、復唱するテンポに合わせる会話。 )   はい。 考古学の、先生ですから… そう呼んでいました。 ラルフォーレン先生って。   ( 仲間と言っておいて、混乱させてしまうだろうか。 でも、いくつか年上で、教授という仕事、その知識や行動力を尊敬している。 それにそう呼んでいたことを今更変えてしまっては、思い出すとっかかりにならないような――― そこまでは、よく分からないけれど、なんとなく。 ) …はい。 思い出せなくても、改めて。   実は私が転職してしまったのもあって、このところ疎遠になっていたんです。   すみません、事故に遭ったと聞いて、慌てて…   だから、覚えていたとしても、そんなに違わないかも?   ( そんなわけない。 思い出して欲しいけど、でも… 今は気楽に。 ただでさえ傷で辛いのに、一緒に心まで苦しめることもないと思う。 ほんの少し和らいだ表情に、嬉しそうに。 ) ―――〜はい、もちろん。 私も、ラルフォーレン先生が大怪我してしまったのだと、分かっています。 いくらでも待てますから、大丈夫。 [Fri 6 Jun 2008 04:03:16]
記憶喪失患者 > ( 母親と名乗った女性の時もそうだが、距離感の取り方がわからない。 記憶があった頃の自分がどんな感じだったのかが先ず分からないし、いや、無理に前の感じを模索する必要は無いのかもしれないけれど。 ここまでおかしくなっちゃってるともういっそう、自然体で振舞うしかないだろう。 ) しごとなかま…こうこがく……ちょう さ…トレ…? ( 一つ一つの単語をじわじわと噛み砕いて理解し(思い出し)ながら、あやふやな接続詞を補完する。 トレジャ…なんだっけ、と暫しまた思考して、やっぱりなんだか分からなかった。 職業か、肩書きか、なんだろう、お手伝いって言っている。 結局何を言っているのか頭の中で上手く纏らない。 単語単位で「仕事仲間」で「お手伝いをした」という部分が何となく理解できた。 それだけだとやっぱり距離感がつかめないが。 ) 呼び捨て、で…私が「先生」。 ( 人に物を教えるような立場だったという割りに随分と健康的な(大怪我してるけど)外見だ。 日焼けもしてるし筋肉も結構ついてるし、やっぱり違和感が強い。 ) ……友達、に? ( 改めて、ということ? 小さく笑う彼女の表情に釣られるように少し笑い、焦燥感が少し和らいだ。 闇雲になにもかも疑ってももう仕方が無さそうだ。 ) あの、ね、私、今、ちょっとおかしいから。 待って。 ちょっと待って。 ちゃんと考えられてないの、自分で、わかる、から。 説明、できてないし。 ( 客観的に自分の口調というか喋り方がおかしいのも分かる。 出てきた言葉を整理しないでそのまま喋っているからだ。 整理する余裕が無いのか、機能が狂ってるのか。 ) [Fri 6 Jun 2008 03:43:31]
園内一花 > 〜ううん… 仕事仲間、ですね。   あなたが考古学の調査で街の外へ出た時に、トレジャーハンター… お手伝いとして、ご一緒しました。   ( 話し過ぎたかと思う。 仕事仲間で良い。 でも、自分は大学関係者でも、考古学協会の人間でもなくて、その時はトレジャーハンターだった。 文章毎の感覚を長めに開ける話し方、それで足しになるかは分からないけれど、焦ってしまいそうな彼女にの状態に、自分が拍車をかけないように。 ) 〜イツカと、呼ばれていました。 呼び捨てです。 ( 硬くなった口調を差すように、むふーと笑いつつ。 すぐ真顔。 ) …焦らないで。 思い出してもらえなくても、友達です。 〜と言うか、なりませんか? …照れちゃいますけど。 ( 『友達になろう』 なんて、果たして人生で言ったことがあるかどうか。 友達になりたい人とも、なんとなく話して、なんとなく傍に居るようになって… でもこの場合には、そんな言い方が適当な気がした。 はにかむように笑って、立ち上がる。 ) [Fri 6 Jun 2008 03:25:35]
記憶喪失患者 > ( 非常にロジカルに現状を整頓しようとしている私と、不快感と猜疑心でいっぱいのストレスに逃避したがる私が交互どころかぐちゃぐちゃに混ざっている。 …と考えている私は冷静な方の私だ。 少しクリアーになってきたかもしれないが、すぐ混濁してしまうかもしれない。 今話せることは今、話してしまおう。 ああ、気持ち悪い。 ) ―――どういう知り合い? 前、私どうだったか分からないけど、何て呼べば良い、ですか? ( おかしな事は言ってないと思う。 普通に喋っているという状態がどうなのかもわからないから、初対面の相手(向こうはそうではないのだが)に対してどんな口を利いていいかもわからない。 なにかの拍子に怒られたり嫌われたりするかもしれないが、一番怖い。 自然と口調も表情も硬くなっていく。 ) [Fri 6 Jun 2008 03:06:08]
園内一花 > ( 辛そうな様子に、胸が痛む。 遠くから見ている分には、先生そのものだったのに。 苦しませているのが自分だと思うと尚更。 また来れば良い、急ぐ事はないと… でも… その名で尋ねてくれたことが、何だか嬉しかった。 まだナナオさんとは会っていないか。 早まっちゃったかな… ) …いいえ。 ナナオさんと、先s… あなたの、友達です。 ( 一緒に仕事をした。 ヴェイティアンの村に連れて行ってもらって、着くなり裸に剥かれて、古代遺跡に潜って、ナナオさん達が分断されてしまって――― 出会ってからの思い出を… 最近はすっかり途絶えてしまっていた思い出を話したくなる。 でも、話したところでそれは先生の思い出ではなく、聞いて思い出せるわけでもなさそうだ。 今は手短に、必要な事だけ。 私は、ナナオさんとは別の人。 同じ姿勢で、ゆっくり首を振りながら答える。 ) ―――ソノウチ、イツカといいます。 ( せめてストレスだけでも、術で和らげられればと思うものの。 魔術治療を行っているか、これから行う予定があれば、不用意に重ねられない。 ) [Fri 6 Jun 2008 02:55:11]
記憶喪失患者 > ( 意識して呼吸をしないと息が詰まってしまいそう。 これは極端なストレスに晒された人間によくある症状で―――下らない事は覚えてるんだなぁ、なんて思ったら少しだけ落ち着いた。 全く知らない場所に放り込まれているのだ。 此処はヴェイトス市中央病院「らしい」、私は馬車に引かれて入院している「らしい」、インディアナ・ラルフ・ローレンという名前の考古学者だった「らしい」。 誰かが言った言葉ではなくてもっと自分で確認して回らなければ駄目だ。 全部嘘かもしれない。 実は今途轍もなく危険な状況に晒されていて、この2人も私にとって不利益な人間なのかもしれない。 この間の母親と名乗る女性だってそう。 確証を持つまでは油断できない。 ) ( じわじわと言葉が意味を成していく。 さっき何て言った? センセイがどうとか、駄目だ思い出せない。 ) オミマイ―――お、見舞い。 ああ、うん。 ( 誰の? 「センセイ」=「先生」の。 先生の所に行けば良い。 ああ、だから、インディアナ=考古学者=先生、なのか。 インディアナの見舞いに来たという女性、つまり私=インディアナの知り合いかなにか。 ) ( 看護士を再び見る。 特に反応は返ってこない。 戸惑っているようにも見える。 ) ―――ナナオ・サムイールさん? ( それ以外の「知り合いの女性」でそれくらいの歳に見える人の名前を知らない。 さっき、名乗った? ) [Fri 6 Jun 2008 02:40:51]
園内一花 > ( てっきり、もっと奇麗な忘れ方をしていると思っていて… 捕捉された。 でも、自分のことが分からないのだとは聞いて、思い出すこともあると聞いて、少し廊下を歩く間に覚悟はできている。 ショックが無いと言えば嘘だけど、こちらまで動じてしまってどうすると。 ) ―――〜ん… ( 苦しそう。 次いで、苛立った声。 今は立ち去った方が良いのだろうか… そう考えながら、看護士と先生見比べて、あと少しならと判断。 車椅子の傍に膝を折った。 先生から見下ろす確度で見える腕には、抱くような形で花束が。 空いている手を、先生の左手に添える。 包帯だし、本当に添えるだけだけど。 ) ―――お見舞いに来ました。 ( 微笑んで、それだけ。 ) [Fri 6 Jun 2008 02:29:26]
記憶喪失患者 > ( 看護士はどこまで説明しているだろうか? インディアナ・ラルフォーレンの主観は兎も角、客観的に見た彼女の返答、言動は正常な部分と歪な欠損のしかたをしている部分が偏っている。 自分の名前の綴りどころか、標準語で書かれたそれを文字だと理解できなかったり。 「文字」を知っているのに、「文字」が模様に見えるくらい。 ) ―――――〜〜…! ( あ、今ちょっと変な感じした。 情報、思考、  、  、 ? って感じ。 ちゃんと結論が出たのに纏る前に消えてしまった感じ。 この女の人を見て私はなにか情報の関連付けをしたにも関わらず、理解に至らなかった。 だって、ほら、この人   してるし、私は今    だし、だからきっとこの人は私の   なんだ。 という、感じ。 空白部分に軽く苛ついた。 ) なに? ( 看護士と女の人はまだ其処に居る。 こっちを見ている。 理由が思い当たらず少し苛ついた声を出した。 ) ( もうちょっと待って。 整理しきれてない。 カケラが足りてないんだけど、それを説明する言葉が出てこない。 ) ( インディアナは俯いて右手で額を押さえて目を瞑った。 ) [Fri 6 Jun 2008 02:17:28]
園内一花 > ―――? ( 先生だ。 間違いない。 でも何かに熱中しているのか、瞳の感じはそう呆けているようでもないのに、こちらの声は聞こえていない様子。 少し間が開いて、上がる顔。 知らないものを見る表情が、困惑に変わって――― 先生の状態を把握している看護士にやんわりと制される。 ) ―――ぁ… ごめんなさい。 急に… ( 困った風な、でも務めて深刻にはならないようにする、穏やかな表情で間を置いた。 どう接したものか… 面会は負担が大きいか… こちらも看護士に目を向けて。 ) [Fri 6 Jun 2008 02:07:41]
記憶喪失患者 > ( 気持ち悪いやら、面白いやら。 私はそれを「鏡」だと理解しながら「鏡」を理解できないのだ。 知っているのに「見た事が無いもの」に見える。 いったいナニでできているのか、なんでこんなにつるつるなのか、何のためにこれがあるのか、納得しているのに理解できない。 あ、この部分壊れてるわ、なんて自分の知識と思考が一致していないのを客観的に見ている。 気を抜くと「鏡」を見て、四角い入り口に誰か金髪の女性が座っていて私を凝視しているのに驚いてしまう。 それから何段階かの思考に分けて、それが鏡で、映っているのは私であると理解して安心して―――後でまた驚いたり。 間違いなく故障している。 ) ――――――…? ( それで、ぺたぺたと鏡を触りながら遠くで雑音が聞こえるのを認識しつつ無視していた。 自分とは無関係だと思ったから。 でもふと視界に入った看護士が自分の担当をしている人だと気づいて、雑音だと思っていたものが案外すぐそこで喋っている女の人の声だと気づいて、あれ、と顔を上げた。 なにか喋っていたようだがまったく耳に入らなかった。 おもわずきょとん、と看護士に目を向ける。 ) ( オヒサシブリデスセンセイホントウニオヒサシブリデコンナコトニ ) ( いみがわからない。 ) ( ちょっとまって。 ) [Fri 6 Jun 2008 01:56:47]
園内一花 > ( 呪われた椅子に関わって大怪我したというラルフォーレン先生のお見舞いに、病院を訪れた。 そちらの方が平服になってしまいそうな巫女装束ではなく、無地のブラウスにギャザースカートといったどこにでも居る街娘の装い。 もう起きられるとは知らなくて、お見舞いの花を持って。 看護士から簡単な事情を聞いて、ポニーテールが顔を出す。 …車椅子に座っているその姿は正に満身創痍。 でも、顔立ちなどは記憶の中にある彼女と変わりないまま、相変わらず大きな胸に目がいってしまった… ) ―――。 ( 廊下の向こう。 どう声をかけたものかといった感じで、どこかホッとしたような顔をした娘が、会釈している。 看護士に連れられて、近付いて来る。 ) ―――お久し振りです、先生。 …本当にお久し振りで、こんなことにならなくても忘れちゃっていたかもしれませんけど… ソノウチ イツカといいます。 以前冒険者… トレジャーハンターをしていた頃に、先生のお仕事に雇っていただきました。 お加減、いかがですか…? [Fri 6 Jun 2008 01:47:24]
お知らせ > 園内一花さんが入室されました。 『( 友人と言うには、もうお年賀を出すくらいになってしまったけど… )』 [Fri 6 Jun 2008 01:35:28]
記憶喪失患者 > ( 目を覚まして以来この病院から出ていない。 単調さにいい加減ストレスを感じざるを得ないが、そもそも此処から出て私は街をちゃんと歩けるだろうか? ヴェイトス市について何を覚えていて何を忘れているだろう? はっきり分かるのは、大学の場所も宿の場所も旧宅があったという場所も分からないということ。 知り合いに会ってもわからないということ。 数日前に私の母だという女性が来たが、やっぱり実感は無かった。 へぇ、そうなんだ、本当? って感じ。 まぁまじまじと見ればインディアナに似ていなくも無い気はする。 ) なんだ、全くの異邦じゃない。 ( そう考えるしかなさそうだ。 知らない街に来たばかり、みたいな感覚で歩いた方が精神衛生上良さそう。 ) [Fri 6 Jun 2008 01:30:49]
記憶喪失患者 > ( 相変わらずその名前にピンと来るものは無い。 むしろ自分を構成する要素について何一つ思い出せることは無く、理解できるのは鏡に映った金髪巨乳女が私だということくらいだ。 24歳なんていう割には若作りだと思う。 いいのか悪いのか。 ) ( 顔の包帯がとれた。 幸い顔に大きな痕は残っていない。 眼も無事だった。 自分が誰だかわからなくても、それで安心できる程度の感性はあるようだ。 ) ( 思い出せないから、相変わらずこうして自己分析を繰り返している。 人格、思考形態、外見、癖、第三者から聞く私に関する情報。 パズルを組み立てる為の要素は結構ある。 記憶の回復とは直結するかわからないが。 ) [Fri 6 Jun 2008 01:21:11]
記憶喪失患者 > ( 相変わらず自力で起き上がるのにも苦労するが、身体を捻って右半身から転がるように身を起こす事くらいは出来るようになった。 左側に被害が集中している所為か酷く身体のバランスが悪い。 杖を突いて歩けるかと思ったが生憎、左足と左腕両方を折っている。 車椅子を用意してもらった。 ) ( 私の名前はインディアナ・ラルフ・ローレン。 ヴェイトス市大学考古学教授、24歳独身。 ) ( だそうだ。 ) [Fri 6 Jun 2008 01:13:48]
お知らせ > 記憶喪失患者さんが入室されました。 『 入院から16日目 』 [Fri 6 Jun 2008 01:06:50]
お知らせ > 患者個室さんが帰りました。 『 様子を見に来た看護士さんにすごい訝しげな目で見られた。 』 [Sun 1 Jun 2008 22:24:31]
患者個室 > ( お腹の辺りまでまさまさ触ってみると別に全体的に太っているというわけでもなく、むしろトップとアンダーのあまりの差になんだか気恥ずかしくすらなってくる。 本当にどういう人物なんだ考古学者インディアナ・ラルフ・ローレン。 当面は色んな人に自分の事を聞いて回って情報整理するべきか―――――あ。 ) …彼氏とか居ないんか私。 ( 独身、らしいが。 居てもおかしくないんじゃなかろうか? 居てもおかしくないんじゃなかろうか? それらしき人が来たって話は聞かないけど、こう、なんか、事情で…! ) [Sun 1 Jun 2008 22:16:33]
患者個室 > ( 右手で摘んだ髪の毛の色は金色。 まだ鏡で顔を見てないから変な感じだけど、触ってみる限り極端に変な顔はしてないと思う。 指は太からず細からず。 そんな具合に自分の細部を確かめてみる。 やっぱり顔見れないのは気になるなぁ、なんて思いながら――――。 ) ……うおっ!? なんじゃこりゃ!! あ痛ててて…でかッ。 なにこれでかッ…! ( ぱんぱんと右手で自分の胸を叩いたり触ったり掴んだりしてあまりの大きさに驚愕する図。 横になっててこれって起きたらどんな形してんですかインディアナさん! 私! 他人の身体じゃないだろうな。 ) [Sun 1 Jun 2008 22:07:05]
患者個室 > ( それと、比較的楽観的な性格でもあるようだ。 そりゃあ怪我とか記憶喪失とか色々大変だし、自分の事について記憶を手繰るとそこで止まってしまうのはストレスだ。 でもまあ―――そう退屈な状況でもない。 なんだこれ、みたいな妙な笑いも込み上げてくるし、ちょっとした貴重な体験ではある。 だってこれから誰と遭遇しても全員知らない人なのだ。 インディアナの記憶が一切無いから、私は知人1人、親の顔すら覚えていない。 ルームシェアしてるんだっけ? 名前忘れちゃったし素性もちゃんと聞いてないけど―――その人も勿論思い出せない。 ま、何処にいったって多分他人の家にしか見えないんだろうけど。 ) ―――お金とか、どうなってんだろ。 入院費出せんの、インデァナさん? [Sun 1 Jun 2008 21:54:35]
患者個室 > ( ただ分かった事もある。 こうして繰り返し思考するしかすることが無い私だが、学者というだけの事はあるのか――――疑問提起、考察、情報の引き出し、論拠の整理、仮解答、という段階を繰り返し繰り返し、常に頭の中で行っているのが普通なようだ。 そういうタイプの人間のようだ。 殆んど動かせない身体だが、首は幸い骨折していなかったらしく、室内を見渡す事は辛うじてできる(左目は包帯で覆われているが、頬の骨折によるものらしい。顔は嫌だなぁ)。 見覚えの無い部屋だ。 胡散臭くは無い。 看護士なども普通の人達で、ヴェイトス市中央病院だという情報は多分本当だろう。 入院した原因は覚えていない。 なにせ私が何をしていたのかどころか、まるまる24年分自分について知らないのだから。 ) [Sun 1 Jun 2008 21:44:21]
患者個室 > ( コウコガクシャっていうの、どういう仕事だっけ。 言葉自体始めて聞く気がするし、なんだっけ、だいたいこんなに考えてもちっとも記憶に無い言葉について考える事自体不毛な気がする。 穴だらけだ。 「ヴェイトス市」は分かる。 「蔓の事件」も覚えがある。 標準語を理解できる。 頭の整理をしてみれば、まぁ怪我が治ればなんとなくなんとなく、普通に生活できる程度に知能は働いている気がする。 ) …男みたいななまえ。 ( 私と、私を取り巻く環境、記憶、面識、経験。 そういう部分が面白いくらいにすっぽりと欠落していた。 本当にこう、疑問提起と考察、記憶からの関連付け、そういう事をしていると、インディアナ・ラルフォーレンに関する部分に近付いた途端崖に行き着くみたいな。 ) [Sun 1 Jun 2008 21:38:33]
患者個室 > ( インディアナ・ラルフ・ローレン、ラルフォーレン? 24歳独身、ヴェイトス市大学考古学教授。 母親は翻訳家、祖母健在、父親は戸籍上離婚しているが存命。 諸外国を放浪しているやはり考古学者。 1602年末に起きたホワイティア居住区の蔓騒動で家を無くし、現在は友人の借りる「月の滴亭」の一室でルームシェアをしている。 ) ( それが私だそうだ。 ) ( 本当はもっと色々聞かされたが、メモを取りたいくらいにいっぺんに情報を詰め込まれても右半身がようやく動かせる程度じゃ無理。 身体もあちこち痛いし、だいたい、それらの言葉の意味すること自体を正確に理解できなかった。 まだ頭が暈けているのかもしれない。 徐々に思い出すかもしれない。 まぁ、そう言われても―――元々無いものを新たに詰め込まれている感覚しかしなかった。 ) [Sun 1 Jun 2008 21:32:55]
お知らせ > 患者個室さんが入室されました。 『Indinana R Lauren (24) Archeology professor』 [Sun 1 Jun 2008 21:24:47]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが帰りました。 『( 無事な右手をそっと握って、回復を祈る。 )』 [Sat 31 May 2008 19:46:51]
クオ=ヴァディス > ( 先生が起きていなくて、良かったかもしれない。 この小心者、私が滅入ってどうすると、も一度頬つねり。 あやすような手つきで胸元を二度叩いたら、また病室に入ろう。 起こしたくはないけども、何かの拍子に目を覚ますかもしれないし、もう少し。 )   ( ―――犠牲者を前にすれば、当たり前のこと。 それでも間違っているとは思わないけれど、『呪いの椅子』 を貴重品だなどと考えた自分が恥ずかしい。 専門の研究機関が保管するのならともかく、一介の商人や、コレクターの手には余るものだ。 …正義の味方になりたいと願っても、現実を知れば先立つ物が必要になると理解せざるをえない… だからお金を稼ぐのだと思っているのだけど、ふとした瞬間、自分はただ物が好きで、お金が好きなだけではないかと感じることがある。 どちらも一面で、どちらか片方などということがないのはもちろん… でも、果たしてどちらが大きいのか。 ) ―――先生…  [Sat 31 May 2008 19:38:53]
クオ=ヴァディス > ( ナナオさんと先生は、まだルームシェアしているのだろうか。 移ろうかと話していたのを聞いた気もするけれど、最近どうしているのかは知らなかった。 とは言え何かと関わりはあったようだし、とうに知っているだろうと、時計塔での報酬を分配する手紙には何も書かなかったのだけど… どうせならココさんとも一緒に来れば良かったか。 先生が眠っているのだからお見舞いにならなかったとしても、何と言うかこう、自分が一人で不安と向き合わなくても済むような。 …一番不安なのは、先生だろうに… ) ―――。 ( 治療費とか、大丈夫かな。 大学からの行き帰りの道中などであれば見舞金もそれなりに出そうだけれど、蔓の悪魔事件で彼女の家は倒壊してしまったと聞いている。 だから宿暮らし。 物入りだろうと思えば、時計塔の仕事で得た報酬が不釣合いに高額になったのは、何かのお導きのような気がした。 61万と、うっかりしていたけれどシュクレさんからの報酬を足した15万。 彼女の交友関係はよく知らないけども、身近なところで結構カンパできそうだ。 ) [Sat 31 May 2008 19:21:47]
クオ=ヴァディス > ( 大学で講師を務めていながらとても活動的な先生とは、一緒に冒険したこともあった。 だから互いにある程度は、『もしかしたら死んでしまうかもしれない』 くらいの覚悟をしていたのだろうけど、街中でというのがあまりにも突然で、儚さを思い知らされる。 ) ―――〜ん… ( こら。 まるで死んでしまうような意識じゃないか。 縁起でもない。 自分の頬をつねって、扉を離れた。 廊下を挟んで反対側の窓を背に、今度は扉と向かい合う。 ―――〜物を食べられる常態か分からなかったけど、同じ病室への彩りを添えるのでも、花より果物の方が好みだ。 食べるより先に悪くなってしまいそうなそれは、病室の隅のラックの上に置いて来た。 他にもあるだろう見舞い客が摩り下ろしたりすれば、もしかしたら口にできるかもしれないし。 峠を越えたら、自分もまた来よう。 ) [Sat 31 May 2008 19:07:24]
クオ=ヴァディス > ( 昏々と眠っていて声をかけるのもはばかられる彼女の傷は、もちろん包帯の上からで見えないのだけれど、荒野でなら確実に命を絶っていただろう。 素早く高度な医術を施せる街中でのことだから、どうにか命を繋いだようだけど… 今だって、予断を許さない状況に違いない。 ―――呪いが解けているのなんて分からないし、冒険者的な感覚で 『死ぬ』 と判断してしまう状態で辛うじて生きているというのは、それが今にも奪われてしまうのではないかという不安を強く煽ってくれる。 ) [Sat 31 May 2008 18:57:12]
クオ=ヴァディス > ( 冒険などしていれば、血や傷を見るのには慣れてしまう。 食い散らかされた死体を見たって、平気とまでは言わないけれどもどしたりはしないと思う。 どんな外力でどんな傷がつき、それがどの程度痛くて、どれくらいで直るのかも想像できるつもりだった。 けれど――― )   ( 馬車に轢かれて… と言うか事故に巻き込まれて重態と聞いていた、考古学者の先生のお見舞いに訪れて。 赤に近い紫の髪を二つに編んだ眼鏡の女は、早々と後にした病室の扉を背に重たい溜息を零した。 ) [Sat 31 May 2008 18:45:09]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが来ました。 『( 思っていたよりずっと、酷かった。 )』 [Sat 31 May 2008 18:36:12]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが退室されました。 『まぁ、これでも戦争やあの騒動の時ほどではありませんからね』 [Fri 30 May 2008 00:57:44]
ビリー・ウォン > (急患の骨折・脱臼の患者の対応をすれば、戻って本来の調合…あまり大量に飲むと依存症を起こすのが問題だが、痛み止めとして強い効果がある『睡蓮』の調合に戻る事になる)・・・やれやれ、頑張りましょうか(にわかに慌しくなった病院で同僚と二人肩をすくめる形で) [Fri 30 May 2008 00:57:16]
ビリー・ウォン > (豆知識として、皮膚の外に骨が突き出たのが複雑骨折。骨がぐしゃぐしゃに潰れても皮膚の外に出ていなければそれは複雑骨折とは言わずに粉砕骨折と言うとか豆知識…)…これは、一度はずしますよ。無理に自分ではめずに病院へ来てください…(肩など下手に自分で嵌められても困る…一度はずして入れなおしとか、そんな作業が必要になり患者の苦痛も無駄に増える事になるのだから) [Fri 30 May 2008 00:51:46]
ビリー・ウォン > ふぅ…あとは絶対に動かさないでください(添え木をして布で巻きつけ固定…脱臼程度ならいいものの、骨が皮膚を突き破ってしまった場合にはそれこそ一苦労…下手すれば切断せねばならないのだし) [Fri 30 May 2008 00:47:08]
ビリー・ウォン > (これが呪いのせいと言うかは確証はないが、比較的患者が増えたのは体感している…鍼灸以外にも按摩、そして接骨・整骨…メインの漢方医療以外の部分の出番が多くなれば、研修として駆り出される事も多く…) [Fri 30 May 2008 00:46:33]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが入室されました。 『…せーのっ!(ごきんっ!)』 [Fri 30 May 2008 00:43:57]
お知らせ > 静馬 要@惨劇さんが退室されました。 『(死神が迎えには来なかったが、勝てたかどうかは危うい。)』 [Mon 26 May 2008 15:42:10]
静馬 要@惨劇 > (訂正:勘定→感情) [Mon 26 May 2008 15:40:22]
静馬 要@惨劇 >  冒険が恋人とか言い出しそうで、恐いですね。 …… もっと、いろんな意味でお互い、自由になれるのがいいのでしょうか。( そんなことを呟いても、自分は自分のことのように妹を見ているから。色々、一般的なものとは違う勘定が出てきてしまうのかもしれないけれど。  )( ぼんやりとしてくる思考の中、静かな瞳が枕もとの脇差を見つめる。 随分稽古をしていないから、体を治せたらまずは体作りをもう一度しなおすことが必要だろう。体が治ったら、爛花ともたくさん、やりたいことがある。 仔猫はなんとか売れたけれど、冒険だって――― そんな風に思いながら思考をめぐらせれば、また。意識が遠くなっていく。 眠いのかしら。 )  [Mon 26 May 2008 15:40:00]
静馬 要@惨劇 >  ( ふ、と思わず我に帰って緩む頬。微苦笑にも似たほろ苦い表情は、淋しげな。いつも一緒だから、一緒に居ないと可笑しいなんて。まるで、二人で一人のような、そんな感覚が支配欲にも似ている感情だけれど支配欲とも違う、二人でひとつ、そんな暗黙の了解を身に染みて感じるのは、互いが互いに長い期間、一緒に居ないときかもしれない。 あの子に恋人が出来たら、一体どうなるんだか。 自分たちは大切にしあっているのと同時に、二人で完璧、という部分が強いから。そう思うと、双子だからなのか、不思議。 )  [Mon 26 May 2008 15:38:03]
静馬 要@惨劇 > ( それに―――。あの子だって。 爛花だって、もっと外に出たいはず。やりたいことだってあるし、呪いのことだって。あの子はただでさえ、外に出たがって刺激を求めるほうだ。それについていける自信がなかったときもあったけれど、あの子が望んでいるなら、私も手伝いたいと思うし、私も見てみたいと思う。箱庭が好きというのも嘘ではないけれど、爛花と一緒に何か刺激を求めるのは、本当は悪くないと思っている。ただ、心配なだけで―――。あの子は、突っ走りすぎてしまうところがあるように思うから。 ) ―――   会った気が、してないのね。 [Mon 26 May 2008 15:37:23]
静馬 要@惨劇 > ―――  何日経ったんでしょうね。 ( あれこれ、話が飛ぶほど考えごとが出来るのは、恐らく”暇だから”だ。日にちの感覚が可笑しくなる。やることがなく、一月経ってしまっているような。それくらい自分が何もしていないのだけれど。そう思えば思うほど、呟いた自分の吐息が鬱陶しいくらい熱くて、どうしてこんなに日数が経っているのに症状が一向に良くならないのかと考えると、訝かしむというよりは恐ろしい。自分は、もっと妹とやりたいことが在るのに。 ) [Mon 26 May 2008 15:28:54]
静馬 要@惨劇 >  ―――-ン。 ( 重い体で寝返りを打って、自分の相方を見つめる。これを握らず数日というのは珍しかった。今まで、なかったんじゃないだろうか。だからこそ焦りも感じてしまう。 )( けれど、あの男に会ってからだ。自分の体調が急に崩れたのは。 鍛錬をしても冒険をしても、倒れるのはどちらかというと欄花のほうで、自分は体力的にも肉体的にも、呪いの所為もあってだが強いほうだと自覚している。最低限の体調管理をしていれば体を崩すほうではないし、自分はかなり気を遣っているほうだと思う。爛花に「神経質」といわれてしまったこともあった気がするけれど、わたしは爛花のほうがそういうところ、もっと気にしたほうがいいと思うくらい。 )  [Mon 26 May 2008 15:28:07]
静馬 要@惨劇 > ――― っ。 ( 未だ眩暈と熱のような症状は治まらぬまま。体を起こせば激痛が走って眉を寄せた。どうやら、自分はまだ起き上がるなと体に言われているらしい。 )  …… 。 ( 溜息をついて、諦めたように天井を見上げる。一体何が原因だって言うんだろう。あの呪いの椅子の所為?―――処分されたとかなんとか。爛花に聞いた気もするのだけど……あったはずのあの場所になかったことは、覚えている。 ) [Mon 26 May 2008 15:26:44]
静馬 要@惨劇 > ( 妹は、自分が魘されていた時、傍に居てくれたのだろう。起きて掌にぬくもりの跡を感じれば、不思議と体も和らいだ気さえする。 )(判定) [Mon 26 May 2008 15:19:30]
お知らせ > 静馬 要@惨劇さんが入室されました。 『(手を握られたぬくもりは、確かに覚えてる。)』 [Mon 26 May 2008 15:18:26]
お知らせ > 色々あって前後不覚な錫音さんが帰りました。 『その最中、不意に感じた気配は…嗅ぎ慣れた血の香りに似る、か?』 [Mon 26 May 2008 02:43:52]
色々あって前後不覚な錫音 > あー… アズけ、あぁ…あン時ィんなァー… そォけ、そーけェ… あン時ン坊主けェのー… あン?(そう言えば…何時か、酒をせびった記憶があるが―― なんて、覆いかぶさりながら思った瞬間、アズがフラリと倒れて意識を手放す光景。 それに一… 暫し、動きを止めて―――) ―――――― (不意の出来事に熱っぽい吐息が、急激に冷え込む気配。 頭が違う意味で前後不覚に陥る。 何が起きた?死んだのか?いや、息はしている。けれど、尋常じゃない。雰囲気が危うい?何が原因だ? 自分か? 自分が原因だ、きっと―― じゃあ、如何する? 色々と、頭が真っ白になる) ―――――――ッ!! (気がつけば、慌ててその体を抱えて…手短な病室に駆け込んで行く。それが彼が元々居た病室かは分からないけれど、兎も角どこかに寝かせようと… ) [Mon 26 May 2008 02:42:12]
お知らせ > アズ@惨劇さんが帰りました。 『(死に、また一歩近づいてしまった)』 [Mon 26 May 2008 02:34:29]
アズ@惨劇 > ( 動きが止まった。が、それはただ止まった訳ではなく──フラッと少年の頭が傾ぎ、ゴツーンと音を立てて仰向けに倒れた。 ) 頭…まわ…る……。 ( そう呟いて目を閉じた少年の額でも触れば、かなり熱を持っている事が分かるだろう。怪我から来たのか、それとも他の原因かは解らないが、高熱を出した少年の意識はそこで暗転する。 ) [Mon 26 May 2008 02:30:12]
アズ@惨劇 > ( そりゃその通りなのだが、その人がどういう偉業を成し遂げて「偉い人」と呼ばれるようになったのかが気になる所。 ) あ、あー! そうだった、錫音、さん。 えっと、あの、昔に俺が暗黒街でウロウロしてた時に助けてもらった…あっ、その、アーシュラの奴隷の、アズ! ( 自分を指さして言う。 そうだ、確かアーシュラと知り合いだったんだっけこの人。当時は、貴族であるはずのアーシュラの交友関係を不思議に思ったものだけど……まだ、不思議だ。 ) う、うんうん。足怪我しちゃって…無理は、うん。したくない、よね。 な、数えてる間に何が終わるの何がっ! や、やだやだやだ! 物じゃないんだしただ貸すだけじゃ済まないじゃないか…!! ( もう松葉杖は捨てて、両腕を懸命に使いながら後ずさり。それでもどうしたって速度に限界がある。 ) ひ、ひいいい。か、勘弁してください…! …って、あれ? 女の人、じゃなかったの? ( てっきり女の人と思ってたから、目を丸くして。瞬間、逃げる動きが止まった。 【判定】 ) [Mon 26 May 2008 02:25:28]
色々あって前後不覚な錫音 > (ある偉い人は言った。例えオスだろうと、等しく肛門はある――― 酷い話だ) あァー… ウチァー、錫音さんじゃー。おゥ錫音さん、何ゾ…ああうん、そンで…アー… (ぐりんぐりんと、考え込む様に…ゆらゆらと頭揺らしながら、鬼が近付く。 近付き、見下ろせば… 口元に刻まれるのは、ギシィときしむ様な オゾマシイ 笑み。 曰く、哂うと言う行為は獲物が牙を剥く云々) 何ぞゥー、怪我しとォなー…アレじゃ、無理しとゥとあかンぞー?ウェッヘッヘッヘッヘッ… アレじゃァ、天井ン染みー数えっとゥと終わっとォしのー? アレじゃ、じゃかァー…こォー、後生じゃァし貸しとォ?( そして、鬼が身を屈めて、尻餅をついた少年へと覆いかぶさろうとする。 間近で見れば分かるが、目は… 此処暫くの禁欲が原因で確実にイっている(尤も、定期的に処理はしてもらってはいるのだが―― 雑巾で)。 兎も角、覆いかぶさろうと屈もうとした時、少年の前で胸と 股間のチョモランマが ブルンと 元気に 揺れ、た ) [Mon 26 May 2008 02:14:39]
アズ@惨劇 > ………!!? ( なんか、今、すっごく妙な言葉を聞いた気が。しかし、松葉杖クンな少年は逃げる事も叶わないという。 ) う、うん……。 えっと…名前なん…でしたっけ? ( 尋ねながら、微妙に後ずさり。が、松葉杖でそんなことをすれば当然こける。尻餅をつき、再び床に打ち付けてしまった足を押さえて痛みに呻く。 ) え…た、頼み…? ( なんか、デジャヴ。前に会った時は確か酒──って、ケツううう!!? ) ヤダ!! ( 即 答 ) [Mon 26 May 2008 02:06:42]
色々あって前後不覚な錫音 > あァ…童けェ… 何ぞマァ、そンでも良ゥかー… アァ、穴ァあるじゃろーしのー… (独特の訛り混じりの言葉が吐き出すは―― なにやら不穏な単語。 穴? 穴? 兎も角、そんなデンジャーが危険で危ないソレは、ひたひたと近付く足を止める事無く――) あァ… ? あー…なんぞアレけ何時ン坊主、け? えーっと、何じゃっとゥけのー… まァ良ゥわ…(そこで一度足が止まり、一瞬ばかり考え込む仕草。どの坊主じゃっとゥけのー?なんて、ブツブツと不気味に呟き…たっぷり数秒ほど彼の姿を見下ろした後、何処か淀んだ瞳で倒れた少年の身体を バッチリ ロックオン し――) あァ、アレじゃ坊主… 何ぞ、頼みあっとゥんじゃァがー… (また、足が近付く) ケツでもサオでも良ゥけ貸しと?(いきなり―― おぞましい こと いった) [Mon 26 May 2008 01:58:19]
アズ@惨劇 > ( 名前、長!煤@)( 出会ったのは、2年程前の事。見覚えはない、が──その特徴的な話し方に、聞き覚えならバッチリあった。それでもすぐには思い出せないが…。 ) え、あ、うん。 い、いまーす……。 ( 近づいてくるにつれて、色々危険な気がする外見が見えてきて。 ) あ、あれ? もしかして…あの、お酒好きの……お久しぶ、り? ( 名前がちょっと思い出せない知力やっと3。むしろ、向こうがこちらを分かるだろうか? 標準よりまだまだ小さいとは言え、少年もそこそこ大きくなっている。…むしろ、前後不覚という意味で難しいかもしれないか。 ) [Mon 26 May 2008 01:52:31]
性欲過多+禁欲強要で前後不覚な鬼娘 > (其処に居たのは… 暗闇の中だからか、良く見えないものの―― 何処か見覚えがあるかもしれない人影だろうか? 最も、今は何時もの着流しではなく、病院の衣服に身を包まれ―― そして闇の中で爛々と輝くのは据わりきった目。) あァ… 誰、ぞ居るン…けェ? (何処か脱力気味に垂れる両腕にゆらゆらと揺れる体。 荒い吐息と共に吐き出されるのは、奇妙かつ強い訛りの言葉。両手首には引きちぎられたと思わしき布。 そして―― やや引いた股間にそびえるエベレスト。 それは、以前に許可された外出先でガッツリと外出先の相手をヤっちまい、暫くの間毒が抜けるまでは危険と判断されて拘束されていた…現状、微妙に危険物指定の鬼娘。  さぁ 災難の 始まり か!?) [Mon 26 May 2008 01:44:04]
アズ@惨劇 > ( 幻聴…? しっかりと目を瞑って、また開くと。目は見えるようになっていた。 ──なんだったんだろう。 ) ……怪我して、目の調子も悪くなってんのかな…。 ( 声は…? いや、きっと気のせい。そして松葉杖を支えに、足の痛みを堪えながら立ち上がった時。近づいてくる足音。 ) ……。 ( さっきの「気のせい」があるものだから、恐る恐る振り向いた。 ) [Mon 26 May 2008 01:37:45]
足音 > (コツン コツン コツン コツン コツン コツン 薄れる気配と入れ違いに少年へと近寄る足音。 その音は、静寂に包まれていた病院に響き渡り――) ――――――― (―― その足音に混ざるのは、何処か獣染みた吐息。 まるで、乾き飢えた様な呼気響かせるソレは… まっすぐ、まっすぐに 足音と吐息響かせながら近付いて来る、だろう、か――) [Mon 26 May 2008 01:34:45]
お知らせ > 足音さんが来ました。 『「―――― 」 コツン コツン コツン 足音は、その背後から』 [Mon 26 May 2008 01:28:28]
アズ@惨劇 >  ひっ!? ( 背後の気配を感じた次の瞬間、目の前が真っ暗になった。 ) う、わあっ!!? ( ドターンッ、と音を立てて転び、したたかに足を床に打ちつけてしまって呻く。 何、なんだなに。見えない。何も、見えない。 ) え…え……? ( 明りが消えた? いや、違う。何かで目隠しされているような「気がする」 誰かが、後ろにいるような「気がする」 少年が思わず、松葉杖を振り上げそうになったその時。 ) 『なあ――の…で、どの部分が一番 ──か、知ってる?』 ( ……!!? ) …え? 誰か、何か言っ、た? ( どこかで、聞いた覚えのある声。それが聞こえてすぐ、背後の気配は消えて。 )( …あの幽霊の声、では、ない。 ) [Mon 26 May 2008 01:24:00]
アズ@惨劇 > ( コツン、トン。コツン、トン。 …コツをつかめば難なく歩ける。これなら、家に戻っても周りにそこまで迷惑をかけずに過ごせるかも。と、少し嬉しくなる。 ) あっち…だっけ? 確か。 ( 薄暗い病院の廊下を、コツン、トン。コツン、トン。と歩いて行って。だが、少しすると疲れてきた。やはり慣れない歩き方だからか…立ち止まり、ふうっと息をついた。その時。 ) ≪ 誰かが、背後に立っている気配。 ≫ ( 乱入者なし扱いで【判定】 ) [Mon 26 May 2008 01:12:56]
アズ@惨劇 > うん…。偶然で片付けるには、ちょっと、うん。 ( ただの「考えすぎ」なら良かったのだが…。 ) そうだね…って、いやアーシュラ、ちょっとそれは…。 ( なんか酷いこと言ってる! 確かにジルは背が高いから隠れようと思えば…って、駄目だってば。それに、隠れる事が可能な自分の体格が情けなくなる。 ) ……。 ( うわ、リンゴが凄い事に。 ) …あ、うん。わかった……。 ( 話を聞いていたらしい患者の、クスクス笑う声に顔を赤くしながら見送る。 ) ──…あ、そうだ。俺、トイレ行こうと思ってたんだった…。 ( 松葉杖があるから、昨夜とは違って一人で行けるんだ!※何か恥ずかしい思いをしたらしい。 ) よいしょ、っと……。 ( 松葉杖を取り、ベッドを降りる。 ) えーっと、こうだっけ。 …お、歩ける。 ( 同室の患者の一人が、「お姉さんと一緒に行かなくていいのかい」とからかいの言葉を投げてきたが、「トイレくらい一人で行けるよ!」とムキになって返して病室を出る。 ) [Mon 26 May 2008 01:07:06]
お知らせ > アーシュラさんが退室されました。 [Mon 26 May 2008 01:01:26]
アーシュラ > 現に怪我まで負ったわけだしな。 (ちらりと足の方を見遣り、肩を落とした) そうか…。まあ、家に居る限り大丈夫だろう。ジルを呼んで盾にしてしまうというのも有りだ。 (真剣な顔で失礼なことを言い、名案だとばかりにうんうんと深く頷いた) さて。 (ナイフと、棒状になった林檎をサイドテーブルに置き、席を立つ) 明日から家で療養だったな。準備をさせておこう。 (外で待つ使用人に話しをしに行くから、と少年に声を掛け、さらに幼い子供にでも言い聞かすように「大丈夫、すぐに戻るからな」と念押しして、病室を出る。もし、病室内に他にも患者がいたらば笑われたかもしれない) [Mon 26 May 2008 00:55:54]
アズ@惨劇 > うん…。普通…信じられない、よね。俺も…呪いにかかったのが他の人だったら…多分、信じられ、ない。 ( だが生憎、呪いにかかったのは自分自身。椅子の幽霊に会って、そして不幸が連続して起こった現状。もう信じざるをえない。──あのボウガンの女性を庇う理由は、この少年にはない。ただ、「ありえない」と震える彼女の様子を思い出して「ああ、そうか。あれも奴の仕業か…」と思っただけなのだ。その方が少年にとってしっくりくる理由だった。飛び道具を扱う者は、普通周囲に細心の注意を払って訓練を行うものだし、単なる誤射にしては「的」と「少年」と、あまりに方向が違うのだ。ならば、故意か。……いや、ただの奴隷の少年を狙う理由なんて、どこにもないだろう。猟奇趣味だとかそういう可能性もあるが、少なくとも今回のボウガンの女性にそういった過去は見あたらないだろう。 ) …………。 ( 気味が悪い…本当にそうだ。 ) …え? 何が… …あ。 ( 呪い。 もう、大丈夫なのか、と。 ) ──……わかんない、や。とりあえず、しばらくは家の中でじっと大人しくしてる…よ。 ( 少しだけ、嘘を。 ) [Mon 26 May 2008 00:30:25]
アーシュラ > 騎士団、か。呪いの話は…本当だったのだな。 (「呪い」なんて、と正直なところいまいち信用はしていなかった。話しを聞いた当初は、誤射した相手を庇うための口実じゃないか、と。疑っていた。ただ、先ほどの看護婦の話や少年の口調からするに、冗談を言っている訳ではなさそうだ。実際、騎士団まで動いているという) 気味の悪い話だな。 (独り言を呟くように言葉をこぼした) それで、もう大丈夫なのか?その、足ではなくてだな…。 [Mon 26 May 2008 00:13:37]
アズ@惨劇 > ……うん…ごめん。 ( どうすれば回避できたのか、となると全く解らない。呪いに、死の運命に逆らうなど…一体どうやって? ──でも、危険のある場所には行かないとか…もう少しできることはあったかもしれない。それに何より、今、こうやってアーシュラを心配させている。悲しませている。それは間違いなかったから、もう一度謝った。 ) …呪いの椅子、ね。なんか、騎士団…だったかな、とか、が動いて…焼却処分してるって、聞いた。 だから、騒ぎもその内おさまるよ。 ──俺の怪我、だって…頑張ればちゃんと歩けるようになるらしい、し。 ( アーシュラの様子を見て、自分が、ネガティブになっている場合ではないと思った。相変わらず、奇妙な不快感は少年にまとわりついて「呪い」が消えていない事を知らせてくるけれど。 ) [Sun 25 May 2008 23:59:11]
アーシュラ > (意識不明、重体。看護婦の言葉がどんどん耳から流れ込み、彼女が出て行った後もそれは脳内を渦めいた。もしかしたら、それは彼であったのかもしれないのだ。想像しただけで、血の気が引く。いつのまにか手は止まっていた) お前は馬鹿だ。大馬鹿者だ。馬鹿野朗。誤射した奴も、医者も、みんな馬鹿だ。(顔を上げると、堰を切ったように馬鹿、と連ねた。ごめん、という謝罪の言葉を飲み込むように。言っている途中で声が滲む。ごまかすように大きく咳き込んだ)  [Sun 25 May 2008 23:46:49]
アズ@惨劇 > ( 「呪いの椅子に座ったらしい人の中にはねー、意識不明の重体とか、他にも…」と、看護婦さんがベラベラ喋りつつも必要な処置を終え、やがて病室を出て行く。 ) …………。 ( 黙っていてもしょうがない。少年は視線をアーシュラに向けると、口を開いた。 ) あの、アーシュラ……ごめん、ね。 ( 心配かけて。呪いの話を黙っていて。迷惑かけて。あらゆる意味での「ごめん」 主人がいない状態では治療が受けられなくて、アーシュラが病院に来てくれた時には意識が朦朧としてロクに返事もできなかった。きっと、相当心配させてしまったと思う。しかもどうやら、アーシュラは少年が怪我をした現場も見に行ってみたらしい。クランクの女性──病院の人に聞いてみたところ、フェンさんと言うらしいけど──がすぐに病院に運んでくれたから、あの現場がどんな様子だったのかはよく覚えていない。でも、多分床は自分の足から流れた血で怖いことになっていたに違いない。 ) [Sun 25 May 2008 23:06:44]
アーシュラ > (林檎剥きに熱中し聞こえていない振りをしながらも、耳はしっかりと機能していた。看護婦の言葉が脳内をめぐる。確かに、命に別状がなかったからこそ良かったものの…。そこで鍛錬所での光景が脳裏によみがえる。横になって身動きしない少年の姿。床に点々と見えた血痕。ナイフを握る手が震えた) [Sun 25 May 2008 22:49:22]
アズ@惨劇 > …………。 ( 視界の端で、リンゴが徐々に小さくなっていくのが見える。ただ怒っているのか、心配して怒っているのか、とにかく話を振るのをためらってしまう雰囲気のアーシュラ。 ) …。 あ、あの…看護婦さん…。 俺の足、治ったらちゃんと歩けるようになるかなあ? びっこ引いたりしなきゃいけなくなる? ( アーシュラは看護婦さんと話す気はなさそうだし、気になっていたことを看護婦さんに尋ねてみた。すると 「さあ…どうでしょう。本人の回復力とリハビリ次第ですよ」 と、少年にとっては微妙な答えを返されてしまった。しかも、「このくらいで済んで良かったじゃないの。背中とか、位置が悪ければ本当に危なかったわよ」と妙な励ましまで受けてしまう。あ…うん。と、とりあえず頷いておいた。 ) [Sun 25 May 2008 22:26:01]
アーシュラ > (一心不乱にナイフで林檎を削り続けていたため気づかなかったのか、はたまた無視したのか看護婦が入ってきても振り向くことはしなかった) [Sun 25 May 2008 22:16:39]
アーシュラ > (患者ベットの脇、簡素な木椅子に腰掛ける仏頂面の女の姿。病棟に移されてから、ずっとそこに座っていたが黙りこんだままで口は開かない。険しい顔のまま、林檎をひたすら剥いていた。握られた林檎は、過剰に実を削られてほっそりとしている) [Sun 25 May 2008 22:14:09]
お知らせ > アーシュラさんが入室されました。 『ベットの脇』 [Sun 25 May 2008 22:06:11]
アズ@惨劇 > ( 矢が取り除かれ傷口も縫合され、痛み止めも処方されている今は、昨日に比べたら痛みはずっとマシだ。それでも、自分の足にメスが入って針が糸が通される感覚と痛みは中々忘れられるものではない。精神的にもかなりグッタリ。 ) ……はあ…。 ( 溜息をついていると、病室の扉が開いて看護婦さんが入ってきた。何か抱えている…ああ、松葉杖か。 ) ありがとう看護婦さん…。 それ、使ったら俺歩けるの? ( 尋ねられた看護婦さんは頷いて。「処置は済みましたからね。明日からは自宅で安静にしてて下さい。どうしても移動しなければいけない時は、これで」 と、松葉杖の使い方を簡単にレクチャーしてくれた。……とりあえず、トイレに次からは自分で行けそう。よかった…。 ) [Sun 25 May 2008 22:03:11]
アズ@惨劇 > ( 刺さったボウガンの矢を抜くために、ちょっとした手術を受けなければならなかった。失血によって意識が飛びそうになるのを何とか耐えていたが、「矢、抜くためにちょっと足切るからネー」なんて、あっさりと医者に言われたので、これはもう意識を手放した方が「マシ」に違いない。と…目をつぶり、『起きたらベッドの上』を期待した。──が、人生そう上手くは行かないもので、こんな時に限って、完全に意識を手放すには至らなかった。ある程度の、痛みを誤魔化す薬だとかは処方されていたらしいのだが……。結局、生々しく手術体験してしまった少年は、ベッドの上でぐったりしていた。 ) [Sun 25 May 2008 21:51:45]
お知らせ > アズ@惨劇さんが入室されました。 『(病室のベッドの上)』 [Sun 25 May 2008 21:25:23]
お知らせ > インディさんが帰りました。 『 「死」を回避すれば「惨劇」ではないのかという話。 』 [Fri 23 May 2008 01:45:11]
インディ > ( 医師たちはできる限りの手を尽した。 ―――彼女が目を覚ます確率はなんとも言えない。 後遺症や大きな外傷が残る可能性も高い。 ) ( 窓が薄く開いている。 蒸し暑さに誰かが気を利かせて開けて言ったのか、もっとまえから開いていたのか。 風がカーテンを揺らし、湿った匂いを室内に招き入れた。 【判定】 ) [Fri 23 May 2008 01:35:11]
インディ > ( もしあなたが「バーズ・ビートテイルの名前が刻印された呪われた椅子を破壊すべきだ」と大聖堂関係者や自警団員に言われたり、座席を真っ二つに割られた椅子を見かけたりしたら、それはインディアナ教授の行動の成果かもしれない。 そうであれば、今日までの彼女の行動は無駄ではなかったという事になるだろう。 少なくとも、あなたが死刑囚バーズ・ビートテイルの呪いに感染する可能性が回避されたのだから。 ) [Fri 23 May 2008 01:28:21]
インディ > ( ヴェイトス市大学考古学教授インディアナ・ラルフォーレンは呪われていたという噂が流れている。 事故当日、現場となった自警団本部を訪れた彼女の用向きというのがそもそもそういう話で、此処暫らくの間、「呪われた椅子」について調べまわっていたという証言もあり、信憑性は無くも無い。 事故を起こした馬車の御者は「いきなり馬の制御が利かなくなった」とも言っている。 いかにも、悪霊の仕業だと言われればそう見えなくも無い話ではないか。 ) [Fri 23 May 2008 01:22:22]
インディ > ( 重態の個室患者は一昨日担ぎ込まれて以来、昏々と眠っている。 全身の骨という骨、内蔵という内蔵を破壊され、体中を覆う包帯とギプス、其処から覗く青黒く腫れた内出血が痛々しい。 頬の骨を折ったらしく、包帯は顔の左半分まで覆い隠し、ひどく呼吸が苦しそうだ。 ・・・生きているのが不思議なくらいだ。 不謹慎な話だが、皆そう思っている。 ) [Fri 23 May 2008 01:00:54]
お知らせ > インディさんが入室されました。 『 死招椅子/末 考古学者インディアナ・ラルフォーレンのケース 』 [Fri 23 May 2008 00:30:30]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが退室されました。 『日々、勉強不足を思い知らされますね…(はふー)』 [Tue 20 May 2008 23:16:26]
ビリー・ウォン > ・・・ま、先の事はともかくとして、とりあえず受け入れれる準備をしておきましょうか(街の依頼を見て運び決まれる患者の予想ができればここでは一人前だとかそんな話、ともかく干草をつめた袋程度だがベッドを増やす提言はしておくのも悪くないかも知れないと) [Tue 20 May 2008 23:16:05]
ビリー・ウォン > …そのうち、独立したとしても、お偉い方の太鼓持ちくらいにしか役に立てないかも知れませんね…(まだまだ先のことだが…フォーウン系の金持ちの所へ診察に出向いて、鍼・灸・按摩…そして薬をその場で処方するとそんなくらいしかできないかと) [Tue 20 May 2008 23:14:37]
ビリー・ウォン > …まぁ、もっとも、不審死だけではないのが、なんとも…(急に心臓が止まった、外傷はないのに息絶えた…そんな死体だけでなく、馬車にはねられただの、屋根からモノが落ちてきただの…この時期にしては俄かに活気付いてきている病院の現状にため息を漏らしつつ…)…なんとも、歯痒いものですね(病気に対して様々な証を見てそれぞれに調合していく手間もあるが、長い時間をかけて臨床が重ねられた薬は効果をきちんと上げ、日々の健康維持にも役に立つとは言うものの…この町でたびたび起こる事態に対してはいささか役割が違うと言ったところで) [Tue 20 May 2008 23:11:07]
ビリー・ウォン > こればかりは、病院で何とかできる次元ではないとは思いますがね…(呪いを解くのは解毒と同じで、まず根幹が何なのかわからない事には話にならないと言う…自分の分野で言えば、ヘビに噛まれた人間に、ハチに対しての解毒を行ったところで無駄と言ったところで…)その、呪いを解く鍵は不明……、悪霊も残さない処刑の方法を考えないと駄目ですかね(死んで償うどころか、死んで更に害悪を振りまくなど…) [Tue 20 May 2008 23:04:22]
ビリー・ウォン > まず、呪いと言う存在自体がナンセンスではありますけれども…(製薬部門の自分の椅子へ深く腰をかけて背もたれに背を預ける…ぎしと音がなるがなんてことはないただの椅子だ)…ですが、説明が付かない死体が増えているのは確かではあるんですよね。そしてそれらの多くは揃って生前、呪われた椅子について語っていると…。 [Tue 20 May 2008 23:01:47]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが来ました。 『不審死と、呪われた椅子…』 [Tue 20 May 2008 22:59:57]
お知らせ > 静馬 爛花@人椅子さんが退室されました。 『( 呪いが去ったのかどうか、自覚する術は無い。 …それに、姉は 『まだ』 だ… )』 [Sat 17 May 2008 20:13:34]
静馬 爛花@人椅子 > ( 呪われたかもしれないと話した自分を心配して、不安に負けて… そうは言わなかったけれど、姉が件の椅子に座ったのはそんなところだろうと思う。 ―――何を感じたところで、結局自分本位でしかない妹は、そんな姉を 『いきすぎだ』 とも思っていた。 そうでなければ、こんな自分に付き合っていられないと思いながら、そんなに愛される資格があるのかどうか。 嬉しくないわけもないし、そうでなければ嫌だとさえ、どこかでは思っているのかもしれないけれど… そんな想いが重たくも感じられて、まだ晴れない寝顔に溜息を零す。 ) ―――。 ( 毛布から出ている手を握った。 同じ手。 でも、使い方が違うから、他の部分よりは違いがはっきりと分かる手。 ―――まさかこのまま死んだりはしないだろうなと… そう考えたら、姉が椅子に腰掛けてしまった気持ちも少しは分かる気がする。 何の予兆も無しにでは、自分はそこまでしないとしても… ) [Sat 17 May 2008 20:08:21]
静馬 爛花@人椅子 > ( 後悔しているわけじゃない。 少なくとも直接的には。 ただ、姉の幸福を願う気持ちも確かにあって、それを自分のために犠牲にさせているという意識が 『そうでなければ自分は満足できないというのに』 時折どうしようもなく気持ちを乱す。 )   ( 一応悪くないと思っている現状も、それほど素晴らしいものではなく、何かがあって驚いても 『感動』 はできない、圧倒的な退屈は変わらずにそこにあった。 芸能横丁で歌って踊ることも、ちょっとした冒険をすることも、呪われて怪我をし病に倒れることも 『こういう展開を知っている』 という感覚に全て飲み込まれて――― いくらかマシでも結局満たされていない、そんな意識も後ろめたさの原因かもしれない。 自分が満足できていなければ、姉が満足出来るわけもない、という。 ) [Sat 17 May 2008 19:55:02]
静馬 爛花@人椅子 > ( おまけに 『悪くない』 と思うためには、姉が共にあることが条件になっている。 何をするにも片割れがいなければしっくり来ないというのは、双子故か、それを意識してしまっているだけか。 二人で話して違うことを言い合って、その過程があってこそ、初めて自分の意識が成り立っていると感じていた。 本来は自分の中にあるはずの相反する部分を、外に求めると言うか。 全く同じ見た目のもう一人とそれをすることで、一人の人間としては得難いほど、自分自身を補完できるような錯覚を抱いている。 ―――だとすれば、こんな悩みも無かろうに。 ) [Sat 17 May 2008 19:46:47]
静馬 爛花@人椅子 > ―――。 ( 安らかとは言えない、どこか辛そうな姉の寝顔を見ていると、胸が痛んだ。 ただ心配するのとは違う。 これは、後ろめたさ。 )   ( 姉と自分が故郷を離れる切欠になった、憑き物に憑かれているということについて、自分のせいだという意識がどうしても拭えない。 姉はそれを責めたりしないし、責めないというだけでなく、自分にも責任があると思っている節がある。 そんな気がする。 ―――けれど姉が何か苦労する度に、辛い目に遭う度に、それが今の生活とは直接関係の無いことでも、一事が万事 『あの時あんなことをしなければ』 という思いに繋がった。 蝶よ花よと育てられ、そのまま穏やかにしてさえいれば、何不自由なく美味しいものもたくさん食べられたのに。 直接それらを捨てようと言い出したわけではないにせよ、現状をある程度悪く無いと思っている自分の意識が、もう後ろめたさを感じるには十分だった。 ) [Sat 17 May 2008 19:38:41]
静馬 爛花@人椅子 > ( 売れてしまったという椅子の行方は知れず、できることと言えば、どこぞの神殿に駆け込むくらいしか思いつかない。 親しみ易いところでは神社や寺なのだけど、故郷で世話になり、結果匙を投げられていることが、ちょっとした不信感を抱かせる。 ―――何より怖いのは、呪い云々よりも 『憑かれている』 らしいことを問題にされてしまう場合だ。 流れ者としてこの街に住んで、村八分にされるような近所付き合いなどそもそも無いけれど、それでも 『お前は静馬爛花ではない』 なんて言われてしまうのは面白くなかった。 近所付き合いはともかく、ギルドや芸能横丁からは、追い出されてしまうかもしれないのだし。 ) [Sat 17 May 2008 19:21:29]
静馬 爛花@人椅子 > ( 一度、棚が倒れて来て、その時に打った背と腕は今も動かすと少し痛む。 運が悪ければあの時死んでいたかもしれないけれど、それだけだった。 …一度回避すれば、それで呪いの効力は打ち止めなのだろうか? いかにも芸能横丁の関係者らしいファンタジー和装の上から腕を撫でて、姉の寝顔を見つめながら、ぼんやりと考える。 そもそも、姉が倒れたのは本当に呪いのせいだろうか。 今のところ原因不明。 流行り病だとか過労だとか言われているけど、この状態が続くようだと、姉と自分の身にふりかかった不幸は、釣り合いが取れていない。 )   ( 定量であるとか、規則性を見出せるものであると考えるのが、まず間違っているか。 ) [Sat 17 May 2008 19:11:26]
静馬 爛花@人椅子 > ( 他の入院患者とはカーテンで仕切られた相部屋。 入院したきり殆ど寝込んでいる少女のベッドの傍らに、瓜二つの少女が腰掛けている。 ちょっと霞んでいたりすれば、幽体離脱の現場のような… いや、ただの双子なのだけど。 )   ( とびきりツイているのか、それとも、既に身の内に宿している憑き物が他の干渉を阻んだのか。 どうも呪われたらしいと判断せざるをえない状況ながら、その後それらしい不幸は続いていなかった。 ちょっとでも何かあれば全部呪いのせいにするのもヒステリーだし、その辺りの判断基準を甘くしているのもあるのかもしれないけれど、血を見るような事は何も起きていない。 ) [Sat 17 May 2008 19:02:22]
お知らせ > 静馬 爛花@人椅子さんが来ました。 『( 急落ち、失礼しました。 ―――世界の裏事情はさておき、静馬 要の病室で。 )』 [Sat 17 May 2008 18:52:47]
お知らせ > 静馬 爛花@人椅子さんが帰りました。 [Sat 17 May 2008 00:50:42]
お知らせ > 静馬 爛花@人椅子さんが入室されました。 『( 四度目の不幸 【判定】 )』 [Sat 17 May 2008 00:38:17]
お知らせ > 氷桜さんが帰りました。 『(診察室に絶叫が響き、止んだ)』 [Sat 17 May 2008 00:00:09]
氷桜 > (拒否された医者は「えー勿体無い」などと不満たらたらにメスを消毒液に放り込み、代わりに滅菌済みの注射器を手に取る) そんなに切りたいなら屠殺場に再就職したらどうだ? (心からの安堵の溜息吐き、皮肉を込めてそんなことをいいますが。 「ん? 屠殺場はもう飽きたよ」と今正に足に注射針を刺さんとする医者の一言) (ピシッ) (とか書き文字が入りそうなほどに鉄面の下の表情が凍りつき) [Fri 16 May 2008 23:59:21]
氷桜 > (男の言葉を適当にあしらい、じゃあ切るからといって急にメスを手に取る医者の手を掴む) ちょっと待て、じゃあ切るからじゃないだろ。 麻酔とか止血とか? (鉄面から覗く目で医者の顔睨みながら必至に食い下がる。 「歩いて帰るんなら麻酔はだめでしょ 血管傷つけなきゃ大丈夫だから手離して」と、目を輝かせる医者に薄ら寒い物を感じ手の力強める) 断る。 他にもあるだろ、注射針で抜くとか (何か他のところまで切られそうな気がして必死で抗議。 「切らないの?」と残念そうな顔する医者に) 切らないの (と口調移ってます) [Fri 16 May 2008 23:43:25]
氷桜 > 昨日ドアで挟んで・・・・いや、靴の上からだったんだが角度が (クッションの置かれた椅子の上にドス黒く変色した足を乗せ問診中。 コアの影響で異常に早い血流のせいで内出血の箇所は足の踝から下ほぼ全面に拡大 こころなしか歩くとぶよぶよしてます) 熱や痛みは挟んだ場所以外は・・・・・後少し息苦しい (おっさん、それはマスクのせいだ お医者様からもマスク外せとツッコミが) うちまで連れて帰ってくれるなら外すが・・・・この臭いはどうにかならないのか? (マスクの下でも微かに臭うような気がするアルコールの臭いに顔を顰めるが病院なんだからしょうがない) [Fri 16 May 2008 23:35:07]
お知らせ > 氷桜さんが入室されました。 『(鉄面つけた患者が一人)』 [Fri 16 May 2008 23:27:25]
お知らせ > 静馬 要@惨劇さんが退室されました。 『( 願いと裏腹に、娘は一人、眠りに落ちて。 )』 [Thu 15 May 2008 23:53:19]
静馬 要@惨劇 > ( 大切な妹の手を握りたいなんて。 ) [Thu 15 May 2008 23:52:06]
静馬 要@惨劇 > ――― 呪いなんて、かけたものがかかってしまえばいいのに。 ( 頭がどうかしている。熱で侵食されたような。負の感情のようなものが駆け巡って気持ち悪い。 体が強いのは呪いのせいだったとしても、其処からまた極端にこの状況へと変化してしまっている自分の体が嫌。 こうやってぼーっとひとつのところで何もせずに居ることが懐かしいと思いつつも、こんな形を望んだわけではない。 自分の吐き出す息は熱いのに、体の芯は寒い気がして、脆い布を手繰り寄せた。 )  ――― 爛花。 ( 空ろな意識で名前を呼ぶ。嗚呼、また眠りに誘われる。  )( 中途半端に垂れる右腕。掌が虚空を掴むように閉じられる。こんなとき。こんなとき。  )  [Thu 15 May 2008 23:51:43]
静馬 要@惨劇 > ( もう憑き物なんて御免なのに。呪われるなんて御免なのに。でも、あの男性曰く、そういうことなんだそう。普通なら信じないけれど、爛花だって怪我をしてしまったのだ。あの椅子の所為というのなら、先日の五郎丸という方の話。 人の肉や骨で作った椅子、というのがあの椅子と同じものかはわからないけれど、不吉なのは確か。  )( ぼんやりとした視界を、黒い双眸はなんとか捉えている。自分の目の前にあるのは時々薫る血の匂いと、綺麗とはいえない部屋の、ベッド、という寝台。  手を下ろしたまま、空ろな瞳が本を眺めている。 )  ―――   。(  椅子。 呪い。 憑き物。 この世の中にはどうしてこう、呪いだとかがあるんだろうか。―――呪いを解くために、呪いを償うために、此処まできたのに。また”呪い”だと言われたら、私は呪いを本当に怨んでしまいそう )  [Thu 15 May 2008 23:39:45]
静馬 要@惨劇 > ――― 病院費なんて、かけている場合ではないのに。 ( 溜息交じり。ただでさえ貧しいのだから、爛花といたいのもあって、病院はいい、と言ったけれどそういうわけにもいかず。自分がはく息が熱くて、その割には動かぬ体に、鍛錬の後とは違う疲労を感じる。 )    ………      っ。 ( 眠りすぎてしまった体は鈍くなっていく一方な気がして、さすがに少しでも動かねばと思えば、自分の今使える僅かな力で少し、体を本へ傾け、腕は書物を取ろうとしたけれど ) ―――あ   。 ( 目を見開く。どさ、っと耳に届く音。落としてしまうのは、書物を持ち上げるのでなく、持ち上げようとして押してしまったから。 けれど、起き上がることもできない娘は仕方なさそうに溜息をついた。  )   …… 困ったな。 ( 裏腹に手を伸ばすことなく、そのままの体制で本を見下ろしたまま。だらりと伸びた手は、中途半端に ) [Thu 15 May 2008 23:27:11]
静馬 要@惨劇 > ( 横たわる体が、自分のモノではないみたいに重かったここ数日間の記憶は、酷くぼやけていて色がない気がする。 )  ――― 。( 寝返りを打つことさえできなくて、未だ熱い溜息を、気怠げに吐き出した。それでも、随分体調は良くなったように思うのだけれど。治らなければ意味が無い。爛花の傍にいたい。 鍛錬もしなければ。一日を怠ってしまったらそれだけで体の動きが鈍くなるというのに。  ) ……    っ。 ( 鈍痛と、めまいが駆け巡る。気持ちとは裏腹に、自分の腕も、足も、まるで自分の体じゃないみたいで。動かしたいのに。自分の隣に置いてある本が読みたいのに。それに手を伸ばして開くことすら今の体では難しくて。歯痒い。 )   [Thu 15 May 2008 23:19:34]
お知らせ > 静馬 要さんが入室されました。 『(判定)』 [Thu 15 May 2008 23:06:07]
お知らせ > 錫音さんが帰りました。 『「―――― はぁ  ンッ!!」 溢れた精液が、胸に顔に零れ落ちる』 [Wed 7 May 2008 01:59:22]
錫音 > はっ… ふっ…ぅっ… んっ… ぁっ… んんっ! んぅ… ぁっ!(乾いた体を捩りながら、喘ぎ… 更に乾いていく魚。 我を忘れ掛けての自慰に、また昇り詰めていけば… 腰は浮き、身は仰け反り、鼓動は早鐘を打つ様に鳴り響き… そして――) [Wed 7 May 2008 01:58:48]
錫音 > んっ… あァ、また… …んっ …ぁンッ (そして、その疼きを止められなければ…一度冷静になった思考もまた飲み込まれ… 一物を擦る手の動きも、強さを増す。 ゆっくりとした動きから、激しく擦り上げる動きに変わって腰が浮き… そして、秘所から溢れる愛液と、一物の先から溢れる先走りがシーツの上に落ちて、また汚れを増やす) あっ… あぁっ! はぁ…んっ! はぁっ… ぁっ! はぁんっ …っ! (口からは喘ぎと涎がまた溢れ、残った冷静な部分がそれを隠そうとしているのか… 顔を枕に押し付け様とする。 それで、声が隠せる訳でも無いと言うのに…  その姿は、まるで砂漠に打ち揚げられた哀れな魚) [Wed 7 May 2008 01:36:33]
錫音 > あァ… こなァ…ほンに、あかンとォわ… んっ… (それでも、一度出せば少しは冷静さが戻るのか… 口から漏れるのは、喘ぎではなく多少くたびれながらも真っ当な言葉。 片方の腕で額を拭えば、荒い吐息に上下する大振りな胸を… その向こうにある一物を、視線だけ動かして見遣り――… 溜息、一つ) こなァ… ほン、体持たンと… 嗚呼もォ…だっとゥんに… (其処にあるのは、止まらずに一物を扱き続ける己の手。 一度扱かれる度に、錫口からは尿道に残っていた精液が零れ… その度に、また体の中で疼きが燻る。 そんな状況に、怯えにも似た感情を覚えながらも、体は言う事を聞かずに疼き続けている ) [Wed 7 May 2008 01:20:45]
錫音 > (あんまりやり過ぎると腎虚になるぞ。 なんて言うのは、目が覚めて一番に喰らう医者からの警告。 元々、精力が強い訳でもないと言うのに、こんな有様なのだから…体調を崩しかねないのは間違いない。それは、頭の冷静な部分では理解している積り、なのだが――…) あぁっ… あっ! はぁっ… んぁっ! はうっ!(今、頭の大部分を占めているのは、冷静ではない部分。 医者からの警告も忘れ、ベッドの上で腰をガクガクと何度も跳ねさせれば、扱き上げている一物の先から精液を吐き出して短い悲鳴… それが途切れれば、一度くたりと脱力しながら身体をベッドに横たえ――  けれども手は、一物を弄り続けた侭、で…) [Wed 7 May 2008 01:09:13]
錫音 > (件の淫獣の媚毒。それを連続して胎に浴びたのが原因なのは明らかなのだろうが… 矢張り浴びせられた量と、前回の燻りが消えていない所に…と言うタイミングの悪さが響いているのだろう… 流石に数日も経てば、普通はそれなりに収まりが着くモノなのだが――) ぁンっ… ふぁ…っ あぁっ… んー…っ うぅんっ (未だに体は媚毒に犯された侭… その疼きに堪えきれずに、手は一物とその下の秘所を摩り… ベッドのシーツに汚れを溢れさせている惨状。 朝には大体力尽きているので、拝見していないが… 早朝に様子を見に来る看護婦の顔は、一様に顰められているだろうか) [Wed 7 May 2008 00:57:28]
錫音 > んぁ… はゥん… はぁ…ン… ンンッ…(アレから数日経ったと言うのに、体の奥にて燻る残り火を慰めんと… 股間より反り勃ったソレを手で慰める、両性一人。 寝巻きの前は肌蹴られ、下の方はまとめて片方の足首の辺りで丸まり… ベッドの下には落ちた毛布と、強引に解いた様にボロボロな布紐。) んぁっ… ぁンっ… んっ…くぅっ…はぁ… あンッ (担ぎ込まれた初日、最初に医者に言われた言葉は… 何で症状をちゃんと言わなかったのか! と言う台詞で個室に運ばれ。 そして、二日目…危うく我を忘れて看護婦を襲いそうになった為、本人の希望で(軽めにだが)拘束されていたのだが―― その紐も、今ではベッドの下に転がっていて…) [Wed 7 May 2008 00:48:09]
お知らせ > 錫音さんが来ました。 『宛がわれた個室のベッドの上にて』 [Wed 7 May 2008 00:41:07]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが帰りました。 『( 一月、遅い。 商いでは許されない。 )』 [Mon 5 May 2008 03:50:13]
クオ=ヴァディス > ( 黙ってからも、しばらく女はそこに居る。 魂の仕組みや死後の世界のことはさっぱりで… 彼女に声が届いているのか、それとも召されたのか、何も分からないけど。 桜の季節を待ちながら死んでしまった彼女に、少しでも慰めをと、そう祈る事に意味はあると思っている。 ) ―――遅く、なっちゃいましたね。 すみませんでした。 ( 帰るのがではなく、来るのが。 桜がもう散ってしまっては、彼女の季節ではないのかもしれない。 来年もまた。 冒険をするなら、本当に生きていられるかどうかというところだけど… きっとまた。 彼女に貰った桜の枝は今もキャスターバッグの底に。 そのまま、病院を後にした。 ) [Mon 5 May 2008 03:48:41]
クオ=ヴァディス > ―――物語にはなりませんね。 ちょっと地味ですし、自分で書くのは、難しい。 でも… エインズワース航海日誌みたいなベストセラーは無理でも、いつか… ―――去年は、物書きの真似事なんて出来ないと言ってしまいましたっけ? だけどこうして話すの、好きなんですよね。 それってもう少しがんばれば、書けるってことじゃないかと思って――― まあ、甘くないでしょうけど。 本が好きなら、書いてお返しっていうのもありだと思うんです。 ( 幽霊の彼女に、すすめられたこと。 あなたの冒険を自分で本にしてみたら? ―――それより冒険だと考えていたのが、一年街に居てのんびりしてしまったのかもしれない。 書く時間もあるじゃない、みたいな。 だとしたらこれは決して良い変化ではないかもしれないけども――― 何にせよ、冒険しないことには始まらないのだから。 そのモチベーションを高める意味はあるだろう。 )   ( 一頻り話し終えて訪れる、静寂。 何時の間にか暖かくなって、虫の音が混じるようになっていた。 ) [Mon 5 May 2008 03:41:23]
クオ=ヴァディス > ( ライト? もとい、ワンコインノベル。 別にライトノベルでもいいのだけれど… ほら、ダイムノベルみたいな。 さておき。 ―――寄付したワンコインノベルの状態をちょっと覗いた後、女は中庭で一本の桜の木に話しかけていた。 幸い自分にも友人にも入院するような怪我や病気はなく、ここを訪れるのは一年ぶり。 話の内容は、この一年のことだ。 )   ( …冒険はできなかった。 機会はあったのに、たまたま体調を崩していたり、商売にかまけていたりして。 冒険商人の名が泣くといったところ。 それでも生き馬の目を抜くビジネスの世界ではそれなりの 『冒険』 があるし、多少なりとヤクザな部類に属する商人なら身の危険も珍しくない。 何より、この間未来人の仕掛け時計を動かした話もある。 相槌も無いのに話し続けられるのは一種の才能か。 去年姿を見せてくれた幽霊は、今どこにもいないものの。 熱心に口を開いていた。 ) [Mon 5 May 2008 03:23:50]
クオ=ヴァディス > ( 日も暮れてから病院を訪れた女は、見舞い客というわけではなくて、受付に奇妙な要件を伝えた。 もしかしたら見舞い客と言えば見舞い客なのかもしれないが、その相手は既に亡くなっている。 去年入院中に出会った幽霊に、会いに来たのだと言う。 幽霊だなんて、他の患者さんの手前、追い返されてしまうかもしれないところ。 それが不審がられつつも受け入れられたのは、今も入院患者用談話室にある、この女が本棚ごと寄付したライトノベルがあったからだろう。 ) [Mon 5 May 2008 03:12:47]
クオ=ヴァディス > ―――これっていう品物は無いのがナンですけど、カタログに名前が載るんですよ。 小さいところなんですが、さすがお洒落にしていて――― ( 夜もふけて、灯りの落ちた病棟に囲まれた暗い中庭。 ひと気の少ない時間に、すっかり緑になった桜の木陰で一人話す女の声がある。 ホラーな感じではなく、声量を落としても通る声質は明るくしっかりしたものだ。 シチュエーションに呑まれて、かえって怖いかもしれないのはさておき。 申し訳程度に配された灯りを映して、やや野暮ったいデザインの眼鏡が闇に浮かぶ。 赤に近い紫色の長い髪をゆったりと二つに編んだ女は、丈夫そうな生地のスカート履きで、足もちゃんとついていた。 ) [Mon 5 May 2008 03:03:16]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが来ました。 『( 中庭 )』 [Mon 5 May 2008 02:46:51]
お知らせ > 錫音さんが退室されました。 『そして、シーツが身体に擦れる感触に、また吐息が熱くなる』 [Tue 29 Apr 2008 00:09:25]
錫音 > (嗚呼… 頭ン中までヤられたのォ… ふっと、乾き切る直前に、冷静な自分が自嘲する。 けれども、それも直ぐに遠くに消えていけば… 後に残るのは、丸めた身体を震えさせながら、媚毒に翻弄される鬼娘のみ。) あァ… (明日、病院を出たら…沼地にでも行こうか。 それとも、件の館にでも行こうか。 そうすれば―――― 乾きがもたらすのは、淫魔の囁きだろうか。 その囁きに、隠し切れない程に吐息が熱くなれば、顔を枕に埋め…うつ伏せになり――) [Tue 29 Apr 2008 00:07:09]
錫音 > ふっ… はァ… ぁ… (その体が満ちている僅かな間に、何時も巡るのは… 一日二日だし大部屋で良いや…なんて言わずに個室にして貰えば、と言う後悔と… 看護婦から言われた『妊娠したという話は殆ど無いから安心して』と言う言葉。 特に、その看護婦からの言葉、思い返せば…) そォ…け… 殆ど、なァ… んくっ…っ (それは、万一の事が起これば… 怪物の子を孕むかもしれないと言う事。 そして、もしその万一がこの身に起これば――  想像すれば、乾き始めた体に過ぎるのは…じんわりとした湿っぽい期待感。その感覚に体の芯が濡れる様な錯覚も、慣れてくれば酷く心地良く… 再び股間に伸びて一物を抑える手が…僅かに扱く様に、蠢き…) [Tue 29 Apr 2008 00:02:04]
錫音 > んっ… んっ… んんっ!(特に酷いのが尿道。 直接塗られた毒が尿道の奥底まで染みたのか、気を抜けば何かの拍子に射精しそうになる。 最初の内はトイレの際に吐き出そうと努力はしていたが… 今では殆どは、抑えた手の中に吐き出し…) はぁ… はっ… んっ… あむっ…んっ… (… そして、それを処理するのは、自分の舌と喉。乾いた犬の様にぴちゃぴちゃと掌の上の精液を舐め取り、飲み下せば… 少しだけ体が満ち、直後…その倍、乾く。 悪循環…頭では何となしにそんな単語が浮かぶも… 一度、満ちた感覚を覚えてしまえば、後に待つ乾きさえもそれを止める事は出来ず…) [Mon 28 Apr 2008 23:53:46]
錫音 > んっ… ふっ… (抑えた手の隙間から溢れるのは熱い吐息。 目じりには涙を溜めて、顔は熱に浮かされた様に赤く…艶っぽく。 そして、毛布の中では…もう片方の手が股間に伸びて、何かを堪える様に震え…そして、体全体は火照り震える。 明らかな発情の様子… それを他の患者に悟られまいと、声を殺すのも、これで二日目か三日目… もう、正確な日付を考える余裕すらない。) んっ… くっ… あぁ…こら、きっ…つぅ… (それでも、原因は分かっている。 淫獣の『毒』。 少し浴びただけでも、あのザマだと言うのに… 十何回と輪姦わされ、喉を、腹を、そして胎を溺れさせられたのだ… 良く、門の前まで自力で戻れたものだと自分を褒めたくなる。) [Mon 28 Apr 2008 23:43:06]
錫音 > (本来ならば、まだ残っている仕事を優先させるべきなのだろうが… 体が酷く重く感じる現状では、ありがたいお言葉。 それに甘えて、暫し大部屋の片隅にあるベッドの上へと寝かされた鬼娘は… 真夜中、他の患者が寝静まった部屋の中、ベッドの上で身体を丸め…) んっ… (頭まですっぽりと毛布を被り、片方の手で抑えた口からは押し殺した声。 もぞもぞと動く体は、傍から見れば寝苦しそうに身じろぎしている様に見えるだろう、が…) [Mon 28 Apr 2008 23:32:40]
お知らせ > 錫音さんが来ました。 『医者曰く「大事をとって一日二日は…」との事』 [Mon 28 Apr 2008 23:28:18]
お知らせ > ヒルダさんが退室されました。 『さて、そろそろ馬車が病院前に停まる時間だ。それに乗って今日はもう帰ろう。』 [Mon 17 Mar 2008 22:42:03]
ヒルダ > ( そもそも本当にあの界隈にアイツが潜んでいるのかすら判らない。情報も足りない、お金も足りない、手段もない。これって、お手上げ? ) ………。 ………… はぁ。 ( 重い溜息が毀れた。 …とにかく、今は休もう。心に負った傷ってやつが結構深く、今は何かをする気にはなれない。何にも出来ないって言い方でもあってる。 ) [Mon 17 Mar 2008 22:39:38]
ヒルダ > ( 昨日私を助けてくれた奴隷ギルドの職員、エルはこう言った。「護衛に剣闘奴隷はいかが」って。本当に剣闘奴隷を買うかどうかは置いといて、とにかく私には相手を力で追っ払う手段が必要だ。傭兵なり、自分で武器を用意するなり。 悪魔を従え身を護らせるという手段もあるが、その力は殆ど失われてしまっており、仮に出来たとしても悪魔の力を借りるのはリスキーだ。傭兵を雇うにしたってカロンを見つけるまで雇っていたら一体幾らになるのか――… ああ。 ) そうだ。お金…。 ( 10万エンも奪われてその上更に治療費まで掛かる。行き成り喰うに困るなんて事は無いが、貯蓄していた財産が一気にがくりと減ったのは結構ショックだった。 ) [Mon 17 Mar 2008 22:29:43]
ヒルダ > さて、これからどうしよう。 ( 私はもうあそこには近づきたくない。マーガレットに麻薬を飲まされたり、化け物に刃物で手を貫かれたり、今度は顔を酷く殴打されたりともう散々だ。場所柄酷い目にあうのは半ば当然とも言えるし、暗黒街に一人で歩いてたら襲われましたって言ったって同情してくれる人は居ないだろう。「当たり前じゃん何考えてんの」って呆れられる方が先だ。或いは、優しい人なら叱ってくれるだろうか? ――でも、私はあそこに用事があるのだ。私だって好んであんな場所をうろついていた訳じゃあない。カロンの行方を突き止め、エレナの事件に白黒つけさせるのだ。 …しかし暴漢に襲われて殺されそうになったことで、早くもそんな私の決意は半分折れかかっていた。 ) [Mon 17 Mar 2008 22:14:17]
ヒルダ > ( たかが殴られただけと侮ることなかれ。顔を殴られるというのはとても危険な事なのだ。ましてや相手は自分より力の強い男だったのだから。 しかしそういった深刻な事態には発展せず、傷を冷やし湿布と包帯で傷口を圧迫することになった。 ) …酷い顔。 ( 病院の待合室で手鏡を覗き込み、私はそう呟く。包帯と湿布で隠れてはいるものの、瞼や頬が腫れ上がって折角の美人が台無しだ。 夫や恋人から暴力を受けたと思われたのか、病院の先生からは自警団に行くことを勧められた。確かに立派な傷害事件であることには代わりないので自警団や騎士団の管轄なのかもしれないが、起きた場所が暗黒街である以上は…。 ) それに、こんな私が今更司法に頼るのもね。 ( 私は障害よりもっと酷いことをしたのだし。 ) [Mon 17 Mar 2008 22:06:41]
お知らせ > ヒルダさんが入室されました。 『病院で手当てを受けて』 [Mon 17 Mar 2008 21:55:43]
お知らせ > 如月 杏さんが退室されました。 『寝る事に決めたのは辺りを暫くぶらついてから』 [Tue 11 Mar 2008 00:13:55]
如月 杏 > ( さて、これからどうしたものか。 素直に部屋に帰って寝床に着くもよし。 読みかけの本を眺めているのもよし。 もしくは歩きなれた道をまた気ままに散策でもしてみるか――― ) さて、どういたしましょうか。 ( 艶に濡れた黒髪を触れながら呟いた。 ) [Tue 11 Mar 2008 00:04:05]
如月 杏 > ( 痛い所を突かれてしまえば、苦笑いを張り付けてごまかすしかない。 そんな患者の様子に呆れたように溜息を一つ付いて、いつもの薬も用意しておくから退院した後も欠かさず続けるように、と告げる。 )( 診察が終われば礼儀正しい会釈をし、席を立って診察室から廊下へと出ていく。 ) [Mon 10 Mar 2008 23:50:38]
如月 杏 > 私自身気を付けてはいるつもりなので……どうかそう意地の悪いことを仰らないでください。 ( 困ったような苦笑を浮かべるけれど、医者はそれを聞き流すようにカルテに何かを記入していく。 そう言いながらも随分無茶な運動をしているみたいだけど、とやわな患者をじろりと睨みつける。 ) [Mon 10 Mar 2008 23:38:31]
如月 杏 > ( 経過は順調。 これなら特に問題も無いだろうという医師の診断が下り、ホッと一息胸をなでおろす。 ) ( ですが無理はしないように、と念を押される。 運動をする事自体は問題ないが、あまり無茶は出来ない体なんだからと。 そしていつもいつも周りを騒がせないように、と厳しい顔で注意をされる。 ) [Mon 10 Mar 2008 23:17:54]
お知らせ > 如月 杏さんが来ました。 『退院は明日』 [Mon 10 Mar 2008 23:13:16]
お知らせ > 如月 杏さんが帰りました。 『その名前、ちゃんと覚えておこう。』 [Sun 9 Mar 2008 01:39:32]
お知らせ > カインさんが帰りました。 『去り際に告げる劇の名前は『アイゼンリッター』』 [Sun 9 Mar 2008 01:37:10]
カイン > …………ええと、そうだね。 そろそろ戻った方が良さそうだ。(あんまり彼女に無理をさせても悪い。 此方もヘルメットを被りなおし、まだ回っていない子供達の部屋へと行こうか。 もう寝てしまっているかもしれないが――) [Sun 9 Mar 2008 01:36:59]
如月 杏 > ―――そろそろ冷えてきた。 私は部屋に戻るとしましょう。 それでは、どうぞ子供たちを楽しませてあげて下さいね。 ( あまり長居をするのは体に悪い。 病弱なのは揺るがぬ事実なのだし。 別れの挨拶をし、彼の横をゆっくりとした足取りで通り過ぎて部屋に戻ろうと。 ) [Sun 9 Mar 2008 01:31:56]
如月 杏 > ( 大丈夫! あくまでも血を吐く可能性があるのは相手様が禁断の数字を出した場合だ! 実は自力ではその前に引き当ててたり。 こわい。 ) それが正常です。 この空気と光景に馴染んでしまってるというのは――医者以外では歓迎できる話ではない。 ( きっと充実した日々を送っているのだろう。 数日間閉じ込められるのが耐えられないくらいに。 ) 嗜み程度ですから詳しく語る事は出来ませんが、おおまかに概要を説明すればそうですね。 ―――それで、その劇は何というお名前なのですか? ( 機会があれば覗いてみるのもありかな、なんて考えて。 そういう考え方をする人たちは嫌いじゃない。 ) それもまた一興。 詠にするには力不足でなりませんが、これもまたありなのかと。 [Sun 9 Mar 2008 01:30:15]
カイン > (なんか一瞬危機感を覚えたりしつつ、きっと気のせい気のせい)清潔感がある、というのかな。 ただ――……何だろう。あまりにも白すぎて、俺はちょっと、居心地が悪い。(苦笑い。 ずっといると辛い、というのも同感だが――真っ白な病室に延々と何日間も閉じ込められていたら、気が狂ってしまいそうな気がする。)そう、オペラ。 あとはミュージカルとか……確かアマウラの方は、踊りながら、というのがあるんだっけ? 見たことは無いのだけど――……。 勧善懲悪は、俺も――好きだよ。実際にやろうとしたら、大変だけどね(だからせめて舞台の上でくらい、という思いはある。 子供達にだって、そういう存在がいると思って貰いたい、とか。 ちょっと偉そうな台詞かな)ふうむ……確かに、絵にはなる、のかなあ? 仮面、というには強面だけどね、コレは。(笑って、コツコツと抱えた鉄仮面を軽く叩く) [Sun 9 Mar 2008 01:11:26]
如月 杏 > 病院の空気は好きではありますけれど、ずっとというのは流石に辛い。 ( 慣れ親しんだ薬の匂い。 そしてそれを実感する度、自分はこんなにもそれらの世話になっているのだという事を思い知る。 ) 歌いながら――たしか…おぺら、とか言いましたっけ? それはまた良い話だ。 勧善懲悪は嫌いではない。 ( 実際はそんな単純には済まないのだろうが、話の大本はきっとそうなんだろうと思う。 ) 風流という物はその気になれば様々な場面で見付けられます。 朧月夜の病院に仮面の演劇者という場面からも、ね。 [Sun 9 Mar 2008 01:03:01]
カイン > まあ、それなら良いんだけど――……。まあ、確かにずっと病室の中っていうのは、身体が鈍ってくるだろうから、気持ちは分かるけど(まあ、幸いにもここは病院だから、万が一の事態がおきても対処はできるだろう。 うん、と頷いて、当面の心配を振り払うことにする)ええっと、そうだな……。此方の劇全体の事を言うと、まあ、色々で。 歌いながら話を進めたりするのがあったり、昔の偉い人の冒険とかの話を舞台にしたり……何でもアリなんだけど。 俺の出てる劇の場合は……そうだなあ、正義の味方が、悪い奴を倒す話、だな。 もの凄く簡単に言うと(大人のファンの人もいるにはいるけれど、やっぱりメインは子供達なわけで。 そんな風に頭を掻きながら彼女の問いに答えてみる。 逆にアマウラのほうの劇なんて見たことがないから、其方に興味があるのだけど)雅、といわれてもなあ……。 そう言う感想は初めて聞いたよ。 [Sun 9 Mar 2008 00:53:45]
如月 杏 > どうぞご安心を。 体調も大分良くなってきた頃合いですので、こうした気分転換でもしないと逆に気持ちが落ち込んでしまう。 ( 健康不良児な自分。 それでもよっぽど運が悪くない限り、相手の心配するような事は起こらないだろう。 ) 劇…と、いいますと、一体どのような物をしていまして? 能や歌舞伎は拝見したことがあるのですが、西洋の物は未だに見た事がなくて。 ( トキノミヤコは外来の文化を排斥する傾向があるから仕方がないが、此方に来てからも見る機会が無かった。 どんなものなのだろうと尋ねてみる。 ) 仕方がありませんので勘弁しておきましょう。 月も恥じらっているのか横顔しか覗かしてくれませんし、ならば貴方がその姿でいるのも一つの雅かもしれませんしね。 [Sun 9 Mar 2008 00:39:25]
カイン > それは……ううん、俺は君を病室に連れ戻した方が良いのかな?(冗談めかした台詞だけれど、出歩いていて大丈夫なの、という意味の質問。 実際、さっきも咳き込んでいたのを見ると、そんなに体調が良いようには思えない。 まあ、入院しているんだから当然かもしれないが)まあ、普段――舞台の上ではコレを被ってるからね。仕事以外では、外しておきたいっていうのも本音だけど。 ……見える範囲が狭いから、月も見えないし。まあ、今日は曇ってるけど(雲の向こうから僅かに光が見える程度、かな。 なんて空を見やりつつ、続く言葉に苦笑した。 酷いなあ、というように)其処はほら、首から下で勘弁して欲しいなぁ、と。  [Sun 9 Mar 2008 00:27:19]
如月 杏 > 私も医師の目を盗んでの夜の徘徊ですから。 どうぞお気になさらないで。 ( 冗談めかしたように仮面の不審者へと微笑んだ。 サラシも巻いていないし、体型が分かりにくい着物でもない。 細身の女性だという事が一目で分かるだろう。 ) 確かに。 お互い顔を見合わせているのに、その表情が分からないというのは些かですが悲しいものがありますね。 ( そうして顔を出すのは、少しばかり目つきのよろしくない男性。 特徴の見えないのが特徴? そんな感じだ。 ) ええ。 その代わりに今度は劇団員という素性が怪しくなってしまいましたが。 ( からかうように笑いながらそんな意地の悪い台詞を。 驚かしてくれたお返し。 ) [Sun 9 Mar 2008 00:15:18]
カイン > いや……こっちも、散歩してる患者さんがいるとは思わなかったから――驚かせて、ゴメン(普段見慣れているからアレだけれど、やっぱり初見の人は驚くし、不審がるのだろう。彼女の謝罪を受けて、こちらも詫びの言葉を返す。 少なくとも、行き成り出てきたこっちにだって責任はあるのだし。 それにしても――アマウラ系の人だろうか。丁寧な言葉遣いだなあ、と思う)ああ、っと……じゃあ、外させて貰うよ。 少なくとも、初めて逢った人と話すときに被ってるものじゃあ無いからね(仕事の時は別だけど、なんて笑いながら、ヘルメットを外す。 やっぱり暑苦しいから、脱いだ時の開放感は素晴らしいものがある)……どうだろう。少しはこう、怪しくなくなったかな?(なんて、小脇に抱えながら聞いてみるが) [Sun 9 Mar 2008 00:05:33]
如月 杏 > ――――そうでしたか。 ( 病気の子供たちを励ますために、と筋道立てて考えてみれば納得出来なくもない。 ) それも一理です。 初対面の方に礼を失してしまったことをお詫び申し上げます。 ( ですがその姿を往来で見かければ、第一印象はどうしても変人か奇人になってしまうでしょうが。 )( なんて言葉は胸の中での独り言。 白い患者服の女性は丁寧にそんな言葉を口にして。 ) どちらでも、そちらのやり易いようにして頂ければ。  [Sat 8 Mar 2008 23:59:00]
カイン > そ、そう、劇団員。(彼女の言葉に頷いて。もういっその事、ヘルメット外したって良いんじゃないか、と思う。 まあ、彼女は見る限り、うちの劇を見に来たことはないみたいだし、大丈夫だろうけど――)……というか、こう、何だ。怪しいこと考える人は、もっと怪しくない格好をすると思う、正直な話。(と、さらに自分の潔白を証明するべく言葉を重ねて。 そりゃあ病院に忍びこんで、とかいう類の事を考えるなら、もっと目立たない服装にすると)……あー……それとも、この頭の奴外した方が良い、かな? [Sat 8 Mar 2008 23:49:13]
如月 杏 > ( す、と自然な動作で足を一歩引く。 面倒事が嫌いという性質ではないが、怪しさを全力で主張している人物には関わらないのが無難。 私まだ体調全快じゃないし。 ) 怪しくない…と言われましても、その姿ではいささか説得力に欠けるというか、信じるに足るに値しないというか。 ( 訝しげに相手の言葉を聞きながらも、丁寧な態度で相手の言葉を否定する。 が――― ) 慰問? 劇団員の…… ( そういう風に言われれば少し納得しないでもない。 ) [Sat 8 Mar 2008 23:43:06]
カイン > (何やら咳き込んでいるらしい彼女。――ううむ、やっぱり病気なんだろうか。まあ、病院にいるからそうなのだろうけれど。 とはいえ、驚かせてしまった様だし……むう、と少し考えた後……とりあえず「怪しいものじゃあないです」と言ってみることにした)……いや、こういう台詞を言う奴が、怪しい奴だっていうのは、まあ、そうなんだろうけど……。 いやその、ちょっと小児科の方で、慰問に――……ああいや、劇団員なんで、俺(まあ、説明も支離滅裂だったのだけれど。慌てる必要は全く無い、というかやましい事はしてないのだけども) [Sat 8 Mar 2008 23:30:22]
如月 杏 > ( 夜空を見上げてみれば、そこにありありと浮かんでいるはずの月は曇天の陰に隠れてその姿を殆ど隠していた。 ) 朧月……あはれわが身の―――いや、違うな。 ( ふと頭に一句浮かびかけるが、それが秀作では無いことに気づくとその歌を途中で打ち切る。 そしてふと、妙な人影が視界の端に浮かび、その人物が会釈をしたので自分も其方のほうに顔を向けると。 ) ――――!? ( 仮面のヒーローがそこにはいた。 病院にはミスマッチのその人物に驚き固まる病人。 ) [Sat 8 Mar 2008 23:17:03]
如月 杏 > けふっ…コホッ!コホッ!!(また落ちてた私が病にかかればいいのに。そんな事は置いといて) [Sat 8 Mar 2008 23:13:02]
カイン > (――別に練習中に怪我をした、とかではなくて。単に今日は劇団全体で慰問を行いに来たわけだ。長く入院している子供達は退屈しているし、ということで――まあ他の患者さんたちの迷惑にならないよう、演劇とかではなくて、きぐるみ着たまま病室を回っていくだけだったのだけど。 そうして一通り子供達に逢ってから、俺は休憩を兼ねて庭に出てきた。 吹き抜ける風が割と気持ち良い。 まあこんな仮面やら何やらを着込んでいると、殆ど感じないのだけど)……ふぅ。結構、暖かくなってきたからなぁ……。(呟き混じりにヘルメットに手をかけて――他の棟から出てきた、患者さんらしい女の人に気がつき、慌ててヘルメットを元に戻す。 遠目にも小さい子には見えないけれど、わざわざ進んで『中の人』を見せる必要も無いだろう。 代わりに、小さく会釈をすることに) [Sat 8 Mar 2008 22:25:33]
お知らせ > カインさんが入室されました。 『(――小児科棟の方から出てくる鉄仮面)』 [Sat 8 Mar 2008 22:20:20]
如月 杏 > ( 廊下は何処までも続いていかない。 庭に出る扉を開けると、まだ冷たさの残る風が病人の頬を優しく撫でた。 ) …………ふふっ。 病は気から、か。 まさしくそれですね。 ( 悟った振りをして、私は何を諦めているのやら。 本当に自分の体の事が分かっているのなら無理なんてしない。 いつ血を吐くかも分かるから、他人に迷惑を掛ける事もない。 けれど実際の私はどうだ? それが出来ているとでも言うつもりなのかな。 )  [Sat 8 Mar 2008 22:14:30]
如月 杏 > 医者の方は確信を持ちたがるのは――まあ当然ですか。 このように何度も何度も運ばれてきては、あの方達にもいい迷惑になっているでしょう。 ( 自分の体はそれなりに分かっいる。 なにせ二十年近くも付き合ってきたんだ。 体調が良い時も悪い時も、なんとなくではあるが分かってしまう。 )( そして多分。 ずっとこれが治らないというのも。 ) [Sat 8 Mar 2008 22:02:35]
如月 杏 > ( 夜の病院の廊下を歩くのは、白い患者服に身を包んだ細身の女性。 顔立ちからイエロティアと知れるだろうその女は廊下で軽い咳を出した。 ) 風が暖かくなってくるにはもう少し掛かりますか。 ( 体調もこの間よりは良くなってきた。 自分の感覚ではそろそろ退院しても問題が無いとは思うのだが。 ) [Sat 8 Mar 2008 21:46:41]
お知らせ > 如月 杏さんが入室されました。 『こふっ……』 [Sat 8 Mar 2008 21:39:57]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 『さて、また頑張らなきゃ』 [Tue 4 Mar 2008 02:59:46]
ジャスティス > う……聞こえましたか。実名で?……いや、実家がクリスティアで。 (恥ずかしい、というか、両親に心配かけるんじゃないかっていうのが心苦しくて、と頭に手をのばして)  それでは、おかねは用意しておきますので、いつでも都合のいい時に。うちは朝から深夜まであいてますから。 (そう言って見送って) [Tue 4 Mar 2008 02:59:28]
お知らせ > オリヴィアさんが帰りました。 『ともあれ、頼まれた事はこれで完了と言う事で、僅かながら肩の荷を下ろして』 [Tue 4 Mar 2008 02:56:39]
オリヴィア > え、えっと…あの…うーん、まぁ…あそこにはあそこの流儀があると言ったところでしょうか…(所属組織である大聖堂に喧嘩売った落とし前…とはいかないと言うか、交渉できたのを暴力で返してたら暴力が暴力を生んであそこに教会なんて存在し続けられないのかな、とか…)ふぅん…まぁ、シスターの名は害悪吸血鬼を滅ぼした時にクリスティアまで聞こえましたから、向こうも力ずくでは勝てないと判っていたのかも知れませんね(それでも昨日の敵は今日の友…とは自分は切り替えられないだろうなとか)いえ、その方が助かりますし…暗黒街まで出向いて何してたんだなんて怒られてしまいますもの(私を助けるためと思ってなんて申し訳なさそうにするシスターに悪戯っぽく笑って)はい、急ぎませんので折りを見てお邪魔させていただきますね(それでも判定6.5レベルだから運がいい人なら普段の暗黒茶の方が美味しいとかそんな話) [Tue 4 Mar 2008 02:39:37]
ジャスティス > いやね、結局直接対決はなかったのよね、私とは。交渉に終始しているに終わっちゃって。 (同じ暗黒街ということでそのあとのことも考えたんでしょう、と簡単に説明して) いや、何の変哲もないマジックアイテムをちょっと奪い合う形になったんですが、他は襲撃されたところもあったみたいですしね。  あ、よろしいんですか? (お仕事お忙しいでしょうに、と申し訳なさそうに) 途中で不愉快な目にあっても大変ですし……それでしたら、お茶に合う茶菓子でも、用意しておきます。 (まっさか不憫に思われてお茶っぱをもらったとは思わずに。これは来客用に取っておこう) [Tue 4 Mar 2008 02:31:28]
オリヴィア > (寒いなりに頑張ってたのに、とか…さらっと流されたフォローに竜人さん哀れとか一瞬)大聖堂と対立…。うーん(ならなおさら関わっちゃだめなんじゃないかと思ったけど、続けられる言葉にはつまり、義理とかそう言うモノなのだろうかとか)あ、えっと…私が取りにいきますね。それか手紙を出していただければ…あくまで個人的にお金を立て替えただけですから(暗黒街まで出向いて傭兵組織と接触とか…大聖堂経由で騎士団にお金がまわると言うのも余計な詮索を招くかも知れないと) [Tue 4 Mar 2008 02:25:47]
ジャスティス > なんなら、大聖堂経由で送っても (そうすれば、記録証明なども残って安心だろう) [Tue 4 Mar 2008 02:19:42]
ジャスティス > …………ふぅ、そうですか。 (フォローに関してはさらっと流した。非道である。ともあれベルゼルガの報告を聞いて、眉根を顰めて腕組みをして)  いえ……前にとある一件で大聖堂と彼らの組織が対立した時があったんですが……あくまであちらは依頼を受けただけだったので、なかなか良心的な対応をしていただけましてね。手打ちのつもりで頼んだんですが……。 (成果はいまいち、とあまり納得いかないようで) えぇと、今は手持ちにないので、騎士団のほうに現金を持っていく形で構いませんか? [Tue 4 Mar 2008 02:19:15]
オリヴィア > 結論だけ言えば『何もわかりませんでした』です。シスター…差し出がましいですけども、あまりこのような素性の知れない組織を利用するのはいいとは思えませんよ(素直に大聖堂の方から力を借りればいいのに、とか…元々亜人などにはいい顔をしないクリスティア騎士にありがちな頑迷さがちょっと窺い知れるようで) [Tue 4 Mar 2008 02:14:27]
オリヴィア > …そう、ですね(戦乱の言葉に一瞬言葉が詰りそうになるがシスターの気遣いの言葉にありがとうございますと微笑んで)はい、お体が治りましたらお願いするかも知れません(でも、教会は綺麗に掃除とかされていましたよとか、一応のフォロー…人が住まない建物は朽ちていくものだから、それを考えても頑張ってたとか)で、ベルゼルガの方の支払いは済ませてありまります。5万エンで済んでしまいましたけれども…残念ながら情報に関してはまったくのゼロ回答です(代金受け取りの証書とあとこれどうぞと商業地区で買った紅茶葉をサイドテーブルに置いて)ハンターハントへの潜入に成功した翌日に、処刑されたミザリーら主要メンバーらが鍛練場で事件を起こしそのままハンターハントは瓦解。その為、内情などはわからないとの事。また、刺した犯人については個人的に恨みを持つ者、ないし組織じゃないかと言う話でしたが…その組織の最有力候補であるハンターハントに関して壊滅した時に手を引いてしまっているので残党などの情報もありません…(どうにも中途半端な、と思わなくもないが…) [Tue 4 Mar 2008 02:11:23]
ジャスティス > ここ1、2年は実際に戦乱も多かったですものね。 (教会周辺の治安維持位しかできないが、あなたたちのおかげで住民たちも安心できていた、なんて言葉を向けて) 私も、そのうち協力させていただきます。……根性が足りない。  (気ぐるみみたいになってでも挨拶に来るのが筋だ、なんてやつあたりをしつつも、相手の言葉に真顔でうなづいて) [Tue 4 Mar 2008 02:04:17]
オリヴィア > …それでも、騎士の本領は戦争ですから、何でもできると言うわけにはいきませんね…(スラムや暗黒街に逃げ込まれたら難しく、しかも自分はヴェイトス産まれでもないクリスティアの騎士だから迂闊に武装して闊歩するだけである意味示威行為になり良い顔はされないだろうそんな半分政治の世界の話)そうですね…まだ、犯人も捕まってはいませんから…(それが一番歯痒く思う)…あの時はまだ体調も優れなかったようですから、早めに切り上げてしまって…もっとよく聞いておけば良かったですね。故郷でも殆ど見かけなかったので…本当にびっくりしてしまって(危うく教会の前でドンパチとか)バーの案内くらいが精一杯だと、道端で眠る前にと引き上げていきました(大変なんですね…なんて、)そしてベルゼルガの方ですが…(報告を続けてよろしいですか?なんて視線を向けて) [Tue 4 Mar 2008 01:59:22]
ジャスティス > ……そうでしょうね、何といっても街の治安の象徴みたいなものでしょうし。 (本来は市外の脅威から市民を守るためのものだろうが、自警団などと比べて象徴的な面ではかなり強力だろう。武装した彼らが通りを行くだけでも結構な抑止力になりそうだ) ええ、なるべく気をつけるようにしますね。具合が良くなければ付き添いを誰かに頼もうと思います。 (無理はしません、とうなづいて)  あ、あれ?言ってませんでしたっけ?すみませんでした、驚いたでしょ?おっきくて……。 (そこでふと目つきが悪くなり窓の外に視線を向けて) ……あいつ、寒いから外に出たくないとか言ってませんでした? (教会の近況には苦笑い、いい感じに普段通りだ) [Tue 4 Mar 2008 01:52:07]
オリヴィア > ええ、おかげさまで息災です。色々な事があって暇になる暇もないですけども(元々普段から有事に備えているのだから暇と言う事はないのだけども、故郷のクリスティアと比べてもこの街は色々な事がありすぎて大変ですとか笑いながら、促されるままベッド脇の椅子に座って)通院…。そう、ですか、お気をつけくださいね?(通院って、暗黒街からここまでだろうかと…病み上がりと言うわけでもないけども、怪我の後であまりああ言う危険なところは歩いて欲しくないな、とかヴェイトスの暗黒街を体験したオリヴィアは思うけども、自分が止めるわけにもいかず)…それで、教会の方は見てきました。まさか同居人と仰ってた方が竜人だとは思いませんでしたけども…(お陰で危うく喧嘩になりそうだったりとか、それを仲裁する為にシスター・アザリアが十字架投擲したりとかそんな話をしつつ、概ね平和でしたと続けながら) [Tue 4 Mar 2008 01:38:14]
ジャスティス > 今晩は……ええ、お久しぶり、元気でした?お仕事ご苦労様です。 (比較的安全とされた場所での凶行など、看護婦たちから噂で聞いている。とりあえず座ってくださいと言いながら相手の報告にうなづいて) 本当にありがとうございます……え?あぁ、近々戻ろうかと。まだ通院はしないといけないんですけどね [Tue 4 Mar 2008 01:34:19]
オリヴィア > (承諾の言葉を受ければ、失礼しますと言葉をかけつつ…刺された当初の様子からすれば見違える様と言ってはなんだけども、普通に生活できそうな様子に微笑んで…ただトランクに荷物を詰めているのはちょっと困惑気味だけども)改めましてこんばんは、お元気そうで何よりです。色々報告が遅れてしまいましたけども、頼まれていた事は全て終わらせてあります…ところで、その荷物は?(まさか退院なのかな?と、確認の為にいきなり尋ねてみたり) [Tue 4 Mar 2008 01:26:28]
ジャスティス > (ええ、どうぞー。なんて声を返しながら、カーディガンを羽織りなおし、半身を起した姿勢のまま毛布などを整えて相手の入室を待って。前にお願いしていた件の話かな?と相手の誠実さに感謝なんかもして)  [Tue 4 Mar 2008 01:21:51]
オリヴィア > (鍛練場でのロールの時間軸は夕方あたりと言う事にしていただければ幸いです、ともあれ。先日別件のお見舞いにきた際には眠っていたジャスティスに今回は改めて訪問と言う形で、騎士団の制服を纏ったオリヴィアは寝室をノックして…)ん…、こんばんは、オリヴィアです。だいぶ遅くなりましたが、頼まれていた件など報告しようと思いますのでよろしいでしょうか?(いつぞやとは違って看護婦の付き添いもなく、室内から帰ってくる声は弱弱しさを感じないから一安心と言ったところ…ともあれ、相手の了承があるまでしばし待機) [Tue 4 Mar 2008 01:14:11]
ジャスティス > ん?はい? (とそこで気づくノックの音に返事をして) [Tue 4 Mar 2008 01:11:40]
ジャスティス > ふふふ、手に取るようにわかるわ、ずばり、寒かったからよ。 (いったい何のことだろうか。答えは、教会に居候しているトカゲ、もとい竜人の話。長い入院の間に、ついに一度も見舞に来なかったのだった。まぁ本当に重症だったから、面会できる期間も少なかったのは確かだけれども) [Tue 4 Mar 2008 01:09:56]
お知らせ > オリヴィアさんが入室されました。 『ノックノック…』 [Tue 4 Mar 2008 01:08:59]
ジャスティス > (一見まったく昔と変わらず元気なように見えるが、みる人が見ればわかるであろう、緊張感というものが内面的にも薄らいでしまっている。そんな修道女が半身を起してトランクに荷物を積めながら考えるのは、居候の処置のこと) さあてどうしてくれようか。  [Tue 4 Mar 2008 01:03:16]
ジャスティス > (長い、長い入院生活。依然として、普段道理の動きはできないものの、通院を条件に退院だそろそろできそうだ。喜んで荷物をまとめ始める修道女。しかし、このとき本人は全く気付いていなかったが、あまりに平穏な生活にいろいろとふ抜けてしまっていて……) [Tue 4 Mar 2008 00:46:52]
ジャスティス > () [Tue 4 Mar 2008 00:45:39]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 [Tue 4 Mar 2008 00:41:17]
お知らせ > 如月 杏さんが退室されました。 『(入院が長引きました。流石に連日はな!)』 [Sun 2 Mar 2008 02:46:28]
如月 杏 > ( 予想外というかお約束というか。 とにかくそんなタイミングで訪れる秒数判定。 うさぎの林檎を眺めて『かわいい……』と呟いて終わる予定が崩れ去る。 今日も今日とて血を吐く女。 ) [Sun 2 Mar 2008 02:45:24]
お知らせ > オリヴィアさんが帰りました。 『無理をさせてしまったのではないかと不安になりながら…本日の見舞いはこれで中断となって…』 [Sun 2 Mar 2008 02:41:35]
オリヴィア > ・・・・っっっ(突然の喀血にすぐにさま看護婦に声をかけ医者を呼ばせて、自分はハンカチを渡して背をさすったりと…さすがに、連日だから手馴れてきたとか内緒) [Sun 2 Mar 2008 02:30:53]
オリヴィア > はい…お医者さんでもないので禁止とも言えませんし、禁止と言っても無理だと思いますし(ちょっと笑って頷いて。自分の体調を判ってる上で剣を振ってたなら、禁止の言葉に意味がないのはわかるし、でも気をつけてもらえるなら幸いと)ええ、実はそうだったんです。あら、言ってませんでしたっけ?(小首を傾げて…ついてっきりもう素性は伝えたものと思ってたのだけど、名前を名乗ったのもあのドタバタの最中だったとかそんな話で改めて頷いてみせて…)でも、不安なのもわかりますから…ゆっくりと、焦らず頑張ってくださいませね?(前向きに諦めず進んで貰えるなら幸い…『天は自ら助ける人を救うです』とかそう言う言葉を伝えつつ…助けているようでトドメを刺してるなんて知らない。文句は秒数の神様に言って)はい、良いお店を紹介できるように頑張ります(しばらく寮の食事は取らずに食べ歩きに全力を傾けるかも知れず)はい、それも楽しみにしていますね…あ、ハシでなくフォークとナイフで食べられるといいかな…(とか、まぁヴェイトスならばそこらへんは大丈夫かも知れないけども。くるくる回して剥くような事はせずに手早さが売り、うさぎさんなのはちょっとしたしゃれっけと言ったところ…)キサラギ・・・さん?(更に並べたリンゴを渡そうとしてとても青ざめている顔に動きが止まって…) [Sun 2 Mar 2008 02:28:57]
如月 杏 > [Sun 2 Mar 2008 01:56:00] ――――あれ? なんだか…気分が……悪く…………―――――― ( ガハァッ ) [Sun 2 Mar 2008 02:18:37]
如月 杏 > 心配をお掛けしているようで申し訳ない。 無理は―――程々にしておきます。 ( しないとは言わない。 剣の鍛練なんてしていると、無理を通して道理を引っ込めなくてはいけない時が来る時もあるから。 ) それはそうでしょうとも。 ――――……あ、ひょっとして騎士の方…だったのですか? ( そういえば目の端で捉えた時に見えた彼女の持っていた得物は片手剣だったような。 相手の胸の中にある心の傷は知らず、今更ながらにそんな質問をする。 ) 諦めるべきではないというのに、弱音というのにも少し度が過ぎてしまいましたね。 ――― 一日でも早く完治が出来るよう、精進していこうかな。 ( 諦めたりなんてしない。 剣の道を進む。 病も完治させる。 それが出来たか出来なかったかは、全て終わってみてから語ればいいんだ。 ) 期待して待たせていただきます。 ( 何か間違った方向で誓いを立てている騎士子さんを煽っておく。 ) 私の知ってる範囲で宜しければ。 外国の方にも食べやすいお店を紹介させていただきますね? ( 色々とダメなものもあるだろうから、そこら辺をそれとなく後で尋ねてみよう。 )( 手際よく八つに分けられる林檎。 その手並みに感心しつつ、皿の上に並べられるのはうさぎさん。 ) [Sun 2 Mar 2008 02:16:19]
オリヴィア > ……そう、ですか…。うーん、私がとやかく言える立場ではないのですけど…ご自愛なさってくださいね?(そっと祈るように手を組んで…なんと言って良いのかわからなかったけれど、それでも治って欲しいと思う人間もいると言う事を判ってもらえれば嬉しいかなとか)うーん…いくら騎士でもさすがに無理、かな?(なんて言ってごまかすけど…やはり、まだ死を感じさせるモノのトラウマは深くて…光景を思い出すだけでも自分の顔が青ざめかねないとか)はい…キサラギさんもお辛いのに、こんな事言ってごめんなさい・・・でも、諦めて欲しくなかったんです(諦めたらそこでゲームセットだよととある人格者の台詞を引用するまでもなく、生きたくても諦めざるを得なかった人を知ってる以上、生きている人が諦めるのは看過する事ができなかった)え、あ、うーん…わかりました。それまでの間に美味しいお店をきちんと探してきますからっ(こちらにきて時間が経ってないから知っているお店も少ないけど、そう言われて逃げるわけにはいかないと、そのオリヴィアの騎士のプライドにかけて美味しい店を探すと誓った(全ての騎士に土下座しろ))はい…それでは、のんびりお待ちください。今剥きますからね…あ、そうそう・・・美味しい和食のお店も今度教えてくださいね?(ポンポンといきなり8つに切って芯を取ってうさぎリンゴへと) [Sun 2 Mar 2008 01:56:00]
如月 杏 > 慣れればどうという事はないですよ。 普段は少し体が弱い程度のものですし、真面目に言うと血を吐いてしまう程に体調が悪くなるのは月に一、二度程度ですし。 ( 本当は大したことあるのだが、その事を他人に愚痴っても反応に困るだけだろう。 環境が特殊だったせいで、一時期はその事を何の不思議にも思っていなかった。 流石に色々な方と関わった今は、あの頃の自分が異常だったのだとわかってきたけれども。 ) 初見で平然とその光景を受け入れる方は少し尊敬に値するかと。 ( 街中や公共施設でシャレにならない量の血を吐く光景を眺めれる人は少し凄いと思う。 ) ―――そうですね。 私たちの国では、『病は気から』と申します。 このように弱気な考え方では、病気も酷くなってしまう一方でしょうね。 ( ―――本当は少し諦めている。 治るわけなんてない、と。 けれど私だって――本当は治りたい。 ) それでは退院したら、是非美味しいご飯を食べれるお店を紹介してくださいね? ( 昨日の約束は流れてしまったけれど、また機会があったら誘ってくれと。 ) ―――そうですね。 二日続けて失態を見せてお手数掛けるわけにも参りませんし。 喜んでくれるのなら、今夜は素直にベッドの上でのんびりしたいと思います。 ( まあ別にいいか。 散歩は不意になったけれど、そのお陰でこうして夜食のリンゴにありつけれる。 そう考えてしまおう。 前向きに前向きに。 ) [Sun 2 Mar 2008 01:44:02]
オリヴィア > うーん……あれが日常茶飯事な事…。大変…なんですね…(それを考えるとまわりよりも当人が一番大変なんだなと思いなおして、非難めいた口調ではなくなって同情っぽく、でもどう言って良いのかわからなくてちょっと困った様子で。パプテスでは女装も男装も非推奨と言うか場合によって禁止だったりとか、そんな考えが根底にあるからやっぱり違うんだなぁとか思ったり)…目の前でいきなり喀血したら誰でも驚くかも…、は置いといて。うーん…、養生なさってくださいね?(日常生活に血を吐くのが混じってるのは理解しきれず、でもこればかりは非難してどうにかなるわけでもなく、ただ心配そうな顔をして…)…駄目です。諦めたりせずに、頑張ってください。ちゃんとお肉も食べて、色々食べて、元気になってください(運命なんて言葉で諦めるのは嫌と、足掻いて足掻いて足掻いて死ぬ時になってようやく駄目だったと諦めるならともかく、病弱なままでいいわけがないと静かに強く伝えて)…とりあえず、昨日の今日ですから、今夜ばかりは安静にしていてもらえますと、私が喜びます(そりゃもうそれならいくらでも喜んであげる所存。ともあれ、強制して申し訳ないけどもリンゴくらいは私も十分剥く事ができますしと) [Sun 2 Mar 2008 01:23:58]
如月 杏 > 安否確認だなんてそんな大袈裟な。 こうして他の皆様方の手をおおいに煩わせることなんて、私にとっては日常茶飯事な出来事ですとも。 ええそうなんです。 ( ウフフフッ、とどんより影を背後に背負いながら笑っている。 仕方のないことだと諦めてはいても、やっぱりどうしても引け目は感じてしまうのだ。 ――私の場合は少し変わっていて、趣味で男の方の格好をしていますから、と微笑を浮かべながらそんな事を言う。 けれど服装で性別の差がはっきりと出るのは、やはり東洋よりも西洋の方か。 ) 私も人前でみだりに血を吐かないようには気を付けているのですけれど……先日はその、些か不覚でした。 やっぱり驚かせてしまいましたか。 ( ―――確かに酷い時は本当に死にかけるぐらいに血を吐く自分。 相手の言葉もごもっともだと、微笑を引っ込めて少し申し訳ないような表情をする。 ) ―――母様も体が弱くて。 どうやら私もそれを継いでしまったようです。 まあ病弱なのは生まれた時からの運命だから、もうとっくに諦めていますよ。 ( 笑う。 どう足掻いても変わらないものがある。 私のこれもその一つ。 ) かたじけありません。 ――――それじゃ、部屋に戻っていただきましょうか? ( それを受取った後、ひとつ溜息をついて外を出歩くのを諦めて自分の部屋に戻ろうと扉を開ける。 元々気晴らしが目的だったけど、こうして見舞いに来てくれた人がいるのならそれもしなくていいかな、なんて。 ) [Sun 2 Mar 2008 01:10:48]
お知らせ > オリヴィアさんが来ました。 [Sun 2 Mar 2008 01:05:54]
オリヴィア > (こちらも名前を把握するどころではなかったし、元々トキノミヤコの方々の名前は大層覚えにくい方だし…でも確かキサラギ…だったはずとかそんなレベル)ええ…お見舞いと言いますか、安否確認と言いますか…昨日は動揺してしまって、まともに確認する事もままなりませんでしたから…いえ、命に別状がなく良かったです(自分も微笑を返し、軽く手を上げて相手の言葉を受けて…女性だったのかとは改めて思った、本当に向こうの人の事はわからないとか言ったり…)でも、目の前で血を吐かれる方はびっくりするんですよ。ひょっとしたらこのまま死んでしまうのではないか、とか…。そう言うのは…その、困りますし…(気楽に微笑む相手とは対象的に「むー」なんて子供っぽい拗ね顔で抗議してみる所存。やっぱり、目の前でも何でも人に死なれるのは絶対に嫌とそんな風に)…完治は……できないんでしょうね(ため息を一つ…できるなら、この目の前の相手はきっとやっているはずと思って。そうなると私がどう言っても仕方ない事だしとも思ってしまって…)とりあえず、これはお見舞いのリンゴです(とりあえず散歩に付いてはノーコメントのまま籠を差し出して) [Sun 2 Mar 2008 00:52:23]
如月 杏 > ( 一瞬誰かとふと疑問に思ったけれど、昨日大きな迷惑を掛けてしまった方だとすぐに思い出す。 遥か彼方に意識が飛んでいきそうな時に聞いた名前は確か…確か……オリヴィアさん、だったっけ? ) お見舞いに…来て下さったのですか? 昨夜の事といい、重ね重ね申し訳ありません。 ( その事にやんわりとした微笑みを浮かべながら、昨日掛けた迷惑の事をまずは謝ろう。 昨日の男装とは大分違う服装。 サラシもしていないから小さくない膨らみもあり、女性だと一目で分かるか。 ) ええ、もうすっかり。 ―――こうして運ばれてくるのも何回かしているので、医者の方も慣れてしまったのでしょうね。 ( ふふっ、となんでもない世間話をするかのように気軽に微笑みながら話そう。 ) 大事をとって暫くの間は此方の方に閉じ込められますけれどね。 ( 咎められた女性は少し考えるような間をおいて、夜の散歩も気持ちいいですよ。と誤魔化すように笑った。 健康不良少女。 わかりやすいイメージが定着して良かったじゃないか、と前向きに考えてみる。 ) [Sun 2 Mar 2008 00:42:03]
オリヴィア > (今回はこちらも鍛練場と違ってまったくの私服(登録絵参照)…さすがに騎士団の制服で出向くわけにはいかないだろうし、シスタージャスティスの方はもう眠ってしまったと聞けばこれで正解と改めて思いなおして…入院している部屋の番号を聞いてそこに歩けば…何やら今まさにそこから出ていこうとしている患者の姿を見かけて…)本当に、お加減はよろしいのですか? お医者様はいつもの事だとか仰ってましたけど…(昨日の今日でもう出歩こうとしている患者にめっ!と咎めるような様子で…一瞬昨日と姿が違って戸惑ったけど、その面影にイメージがオーバーラップして当人だと気付いたとか、嫌な気付き方だ) [Sun 2 Mar 2008 00:26:44]
如月 杏 > ( 病院の静かな廊下を歩き出そうとする。 通院(急に吐血で運ばれる事含めて)も比較的頻繁にしているせいで、ここらの風景もだいぶ見慣れた物になってしまった。 病院と切っても切れない縁がある、っていうのはあんまり良いことじゃないよね。 ) ( ――――おや、誰か来たみたいだ。 扉を閉めた所で廊下の方から足音が聞こえてくることに気づく。 病院常連者は昨日の吐血の面影を僅かに残した顔色で其方の方へと振り返ってみる。 ) [Sun 2 Mar 2008 00:21:40]
オリヴィア > (とにかく、安否の確認だけはしたかった…目の前で倒れ血まで吐き、命の炎が今にも消えそうな感じの(←オリヴィア視点)おサムライ。昨日は駆け込みその身柄を預け…自分は血塗れの体や服を洗ったり着替えたりで騎士団寮に帰ったから落ち着いて見舞いにうかがうのはこれがはじめて)………それにしても、酷いと思うけど(深刻な顔で医者に昨日の方の容態は…と聞いたらいつもの事ですよ、あっはっはっみたいな返事だった。なんか釈然としないままリンゴが6つ入った小さな果物籠を片手に入院先の部屋へと向かおうと…) [Sun 2 Mar 2008 00:15:41]
お知らせ > オリヴィアさんが入室されました。 『見舞い客は、昨日の今日でこの場を訪れて…』 [Sun 2 Mar 2008 00:09:52]
如月 杏 > ( 何かもう本当に血を吐きたい……! 無駄に場所を占拠してた事にPCの前で深々と土下座。 ) [Sun 2 Mar 2008 00:08:22]
お知らせ > 如月 杏さんが来ました。 『―――まずい。めまいがした』 [Sun 2 Mar 2008 00:07:03]
如月 杏 > 退屈……なのですよね。 正直言ってしまって。 ( こうしている時に出来ることなんて大したことはない。 精々いくつかの読みかけの本を読破してしまうぐらいだ。 ) ―――ああ。 けど入院となると取りに帰る事も出来ませんか。 となるとこれは益々退屈な時間になってしまいますね。 ( ベッドから降りて上着を羽織り、自分もまた先ほどと医者と同じように静かに扉を開けて廊下へと出る。 散歩でもするとしようか。 ) [Sat 1 Mar 2008 23:05:49]
如月 杏 > ( 薬品の匂いが充満しているこの空間。 落ち着くというか何というか、それ自体は好きなのだけれども、それが入院となると話は少し変わってくる。 )( 必要な連絡を終えて医者は部屋の外へと歩き出し、音を立てずに静かにドアを閉める。 相手が出て行った部屋で私は一つ溜息を吐いた。 ) [Sat 1 Mar 2008 22:53:35]
如月 杏 > ( 昨日の夜血を吐いてここに運ばれてきた女性は医者が告げた単語を繰り返す。 ) それも一週間ですか。 ……折角いい感覚が掴めてきたというのに、そんなに間を空けては忘れてしまいますね。 ( ベッドの上で医者と会話をする女性。 今日はいつもの男装ではなく、こちらに用意されてある服を着用している。 )( ―――当然だけれど退院後すぐに激しい運動をするのは控えるように。 )( 医者からの厳命に不服そうにするも、仕方がなしといったように不承不承頷いた。 ) [Sat 1 Mar 2008 22:41:41]
お知らせ > 如月 杏さんが入室されました。 『入院……ですか。』 [Sat 1 Mar 2008 22:32:18]
お知らせ > チェーザレさんが退室されました。 『( 冷静なった彼女に看破されぬよう、ごく自然に振舞おう。 後ろめたさを押し隠して。 )』 [Sat 23 Feb 2008 00:09:47]
お知らせ > メルビルさんが帰りました。 『( そして少し頭を冷やせば、やはり彼女の具合が気になる―――。 )』 [Sat 23 Feb 2008 00:05:42]
メルビル > ( 優しさ? どうだろう――――トラブルになる前にはっきりとNoと言っておくのは優しさだろうか。 いちいち説明するのが面倒臭い、とかそういうのが一番の理由だと思うけれど。 …などと口にする余裕のない現状、羞恥心と妙なむず痒さと、ちゃんと支えていないと、なんていうよく分からない使命感で硬直する。 普段から弱弱しくて小さな子が相手なら余裕を持っていつもどおりできるのに。 ) ――――…貸しにしとくわよ。 辱めの記憶としてしっかり覚えておくから。 ( 時間が時間とはいえ、結構な数に見られたんじゃなかろうか。 身体が離れれば、溜息に偽装した深呼吸を大きく吐いて背を向け、荷物持ってくる、と歩き出す。 第一関門は受付の前を涼しい顔をして通り過ぎる事だ。 当然帰りにはまた同じ所を通って笑顔で「お疲れ様」とか言わなければならない。 余計な詮索をさせないような態度で。 ) [Sat 23 Feb 2008 00:04:53]
チェーザレ > うーん、その取り付く島のなさがメルビルの優しさだと気付く人は、果たして何人いるのかなあ。とっても心配。―――…バカンスに持っていくのはビーチパラソルと水着だよ。そんな色気が無いものは却下。 (あれ?日光浴ってそんなやつだったっけ。想像するだけで哀しい絵に失意体前屈。天才肌の感覚を理解するのは只人には難題だ。腕を回すと、項から香る彼女の馨。気持ちを落ち着けたいのに、どきどきする。) …大丈夫、大丈夫だから。 (狡いといわれたって、離すものか。噂になるだろうが、かまやしない。彼女の胸を借りて、瞬きを繰り返すうちに、視野が徐々に回復する。輪郭が酷く歪んだ白と黒、それに、視界の端に飛び回る小さな羽虫。煩い羽音がしないから、見えているのは私だけだろう。一度目を閉じ、ゆっくりまた開いて) …ありがと。元気でた。 (たっぷり、数分間。親密にハグする間、突き刺さる視線。きっと看護士達の視線だろうけれど、なんのその。) …ん、それじゃ、ここで待ってる。 帰りに一度、店に寄ってかなくちゃ。 (フロアマスタに早引けの報告と、明日はお休みの申請をするために。飄とした調子で微笑んですらみせて、彼女を送り出そう。症状は楽観視できないことを差し引いても、久しぶりに彼女の家に泊まれるから気持ちは軽い。もっとも、彼女が今から歩くのは、看護士たちの好奇心に彩られた視線の道。がんばって、と、生暖かい目で見守る所存。) [Fri 22 Feb 2008 23:51:28]
メルビル > 嫌だと思うことは最初から拒絶する主義だし――――ペンと紙と机を持って行って良いなら考えるわ。 ( 日光浴しながらちまちまと術式の効率アップの為の再計算を延々続ける図。 三日以上机から離れたらかえってストレスを溜めそうだ。 常時思考を続けているのが当たり前、という感覚を説明しても理解し難いか。 ) 十分遅い時間でしょう。 流石に毎日深夜までは働いていないから――――ちょ、ちょっと…場所、考えなさい…ッ。 ( 意地の悪い質問には答えず、代わりに酷く取り乱す。 退勤前に正面ゲートで個人的な立ち話だけでも十分目を引くのに、流石にこれは堂々とし過ぎている。 ゲートのすぐ中には受付の看護士が何人か居るに決まっているし、そこから見えないわけがないのだから。 間に手を割り込ませて突き放そうとして、次の言葉に留まる。 ) …どうしてこういうタイミングで弱気になるのよ。 狡いでしょう、それは――――。 ( 私を職場の晒し者にして愉しんでいるのか、と腹立たしく思いつつも、そんな弱った声を出されるのが一番弱いのだ。 ) [Fri 22 Feb 2008 23:32:57]
チェーザレ > 思うべきだよ。 (言葉の後を引き継ぎ、きっぱりと反駁し) …嗚呼、メルビルを南の島に連れて行きたいなあ。ゆっくりバカンスとか、したくない? (思いつきの提案をしつつ、猫の話には顔を顰める。あの猫は特別に嫌いだから。どこかに消える、とか、思いがけない話ゆきに。顰め面も長くは続かず、目を瞬き) ピアニストと?…まさか。 (そうなったら、ファンに八つ裂きにされるのはこちらだ。そうはならないように自制しているつもり。指先を狙っているのは事実だから、悪びれてないふうに肩を竦める。そもそも、私は娼婦なのだから。信頼を勝ち得ることは難しいのだけれど) 上がりなの。それはラッキィだ。 (ふ、と顔を綻ばせ) …帰り支度に行くところ悪いけど、ねえ、メルビル、 (ふ、と手を伸ばし。彼女の肩に腕を回して) ――……さっきのって、やきもち? (こういうケースは初めてじゃない。目玉の不調は今までにもあった。無理矢理に移した目玉だから、臍を曲げたりする。子どもが僕は引っ越したくない、と駄々をこねるのと似ているように。彼女を腕に抱きながら、深呼吸をゆっくり繰り返す。心拍数を数える。いつもより少し早いピッチ。息を吸い、吐く) ――…ね、メルビル。今だけ、気弱になってると思うんだ。ちょっとの間、こうしててくれる? そしたら元気になるから。 (曲がりなりにも病院の前。彼女の同僚が目撃しないとも限らない場所で、大それた願いをしようか) [Fri 22 Feb 2008 23:16:38]
メルビル > 実際特別苦痛だとは――――。 ( 前は思ったけど慣れた、か。 感覚が麻痺しているのだろうか、学生時代に比べて時間が流れるのも早い気がする。 ) 猫に負けてるうちはどうだか。 いい気になってパトロン気取りしてたらピアニストの彼女と何処かに消えたりしそうだわ。 ( 信用の無いはなし。 傍から見ると太った猫に負けたりピアニストにちょっかい出したりしてるように見えるらしい。 ) … …… ……… 今日はもう上がりだから待ってて。 「疲れてる」にしても「貧血」にしてもこんな所で立ち話してるべきじゃないわ。 うちで診てあげるから泊まってきなさい? 無料診断なんてそうそう受けられないわよ。 ( この嘘吐きは信用できない。 特に見栄を張ったりする時はやたら口が回るしやたら笑顔を作りたがる。 素の顔で時々みせる翳を強引に隠そうとする感じ。 ) [Fri 22 Feb 2008 23:02:05]
チェーザレ > そうやって論で武装しても駄目。ほら、目の下にクマができてるよ? (嘘をつかない彼女に対して、嘘をつくのはこちらのほう。彼女の事だから、食の細さを理由に、食事の手間が省けて良いとか思ってる筈。溜息混じりに息を吐けば、少しだけスパイスの香りがただよう。煙草の名残。) 悪いね、ほんとに。 (声が不自然に震えないように、静かに囁く。先ほどから視野が黒に喰われて、ここはどこだ、といいたくなるほど。アマウラ名産、仙人の豆を食べたら視界が回復するだろうか。彼女の心音が聞こえる程の間近で、深い暗闇を味わう。なんて暗いのだろう。今日は月が出てて明るい筈なのに。深い暗闇に、今にも触れそうだ。) …平気平気、ちょっと疲れてるだけ。 店舗を乗っ取るなら、エレミア以上の手腕をもたないといけないなあ。うーん、メルビルが出資者になってくれるのなら、頑張っちゃおうかなあ。 (こちらは、彼女を下敷きにしたおかげで痛みは殆ど無い。軽口を叩きながら、両手を石畳について) 貧血持ちだから、ときどきこうなるんだ。いやだねえ、こんなときに貧血とか。格好悪いったら。 (上腕に力を篭め、上体を浮かして身体をどかす。顔を彼女のほうに向けて、ごく自然な振りを装う。視線が泳ぎそうになるのを堪え、殊更ゆっくりと瞬く。ごまかしきれない微かな震えは、伏せがちの睫毛を揺らし) [Fri 22 Feb 2008 22:49:33]
メルビル > 徹夜は脳が働かなくなるからしないし、泊まりでも必ずお風呂に入って何時間か眠っているから問題ないわ。 ご飯は―――元々食が細いのよ。 ( 嘘は言っていない。嘘は。 一粒食べればお腹が膨れる豆でもあれば正直食事に割く時間が減って助かるけれど。 ) ブルーローズでも乗っ取るつもり? 確証の無い約束はしないし、公私混同も無し。 ほら、暗くて見えないし…―――ッ! ( 月を背負うようにして逆光。 覗き込むようにしてその顔を覗き込めば、バランスを崩して傾くチェーザレの身体。 それを支えられる程の腕力も体力もなく、一緒になって倒れこんだ。 尻餅をつき、暫し痛みが引くまで息を呑む――――。 ) 貴女、人の心配している場合? 具合が悪いなら素直に言いなさい。 眼の病気なんて魔術医でもなければ治せないのよ? [Fri 22 Feb 2008 22:31:20]
チェーザレ > あ、いったな。 だけどね、メルビル。いわせて貰えば、帰れないときは、まあいっか、みたいに思って平気で宿直連勤するでしょう。 それに家でも――…研究でノってたら、ご飯も忘れて食べに降りてこないし。 (衝動に従って行動した甲斐があった。相変わらずの彼女に逢えて、安堵に口許を緩め) 出世払いとかは駄目?それか、友人割引とか。 (莫迦な発言を余所に、そろ、と、右手を移動させる。さりげなく、煙草を右手で摘み直し、後ろ手へ。煙草の火は自然に消えている。彼女の死角で、火の消えた煙草を道端にぽい。暗闇に事実を葬る。ごめんね、街にやさしくない遣り方で。) ――…ちょ、メルビル。 (左手を掴まれ、あれ、と視界が傾ぐ。否、身体がバランスを崩したと気付くまで、僅かな意識のタイムラグ) ……とと、ッ! (大して引っ張られてもないのに、また立ちくらみだ。前のめり気味に蹈鞴を踏み、彼女へと上体を傾けて、右手を彼女の肩にかけて) ごめ、…怪我ない? [Fri 22 Feb 2008 22:19:00]
メルビル > また馬鹿ばかり――――ちゃんと帰れる時は帰っているし、私は可哀そうでもないわ。 ( 相変わらずといえば相変わらず。 誰か知り合いでも担ぎ込まれたのなら流石にこんな冗談を言う事は無いだろうし、外に座っている理由も無い。 …会いに来て、来たくせに顔を出すのはどうかなんて今更考えたんだろう。 衝動的というか、感情的というか、自分が一番律している部分だ。 ) 私の診察料は笑い事にもならないくらい高いわよ? 毎日となると本当に。 ( 一日に行使できる回数制限がある上に時間のかかる白魔術施術だ。 重病患者やお金持ちの長期入院が殆んどで、稀に重傷を負った冒険者などがなけなしのお金を出して一回、二回治療を受ける程度。 もっと短く、効率よくできるように研究したいけれど、時間が足りない。 ) 見せて。 具合が悪いんでしょう、左目。 病院で患部を隠す人間なんて馬鹿よ。 ( ほら、と一歩近付いて左手を捉まえようと。 …そういえば煙草、吸ってただろうか? ふと思ったが、それよりも眼が気になる。 さっきから端々に引っかかるものがある。 ) [Fri 22 Feb 2008 22:04:14]
チェーザレ > (聴覚が捕らえた声る。嗚呼、この声を知っている。微かにクリスティア風に聞こえる硬質な発音。思わず、目を擦る手を止めて。そちらを見上げ) …うん、そう。 病院に閉じ込められて、朝も昼もなく働かされてる可哀想なドクターの御見舞いにね。 (指摘されて、そうだ、と片眉を上げた。ずず、と重い腰をあげて立ち上がる。平衡感覚が危うくて、ちょっと、ふらついた。でも大丈夫。倒れるほどじゃない。彼女と正位置で相対し) 病院は苦手。だけど、入院したら、メルビルが毎日診察にきてくれる? それだったら、考えようかな。 (左目を左手で押さえ、唇から煙草を摘んで。冗談めかして囁き) [Fri 22 Feb 2008 21:53:17]
メルビル > ――――…何してるの、誰かのお見舞い? ( やっぱり目の錯覚ではないようだ。 格好を見る限り本人に何か急を要する事があるようにも見えないが――――眼、どうかしたのだろうか? 此処暫らく顔をあわせる機会すら減っていた彼女が何の用事でこんな所に来るのかと真意を測りかねる。 勿論、自意識過剰な期待だか自負だかが無いわけではないけれど。 ) なんにしても寒いでしょう。 そんな所でずっと座ってたら本当に入院必要になるわよ。 [Fri 22 Feb 2008 21:45:38]
チェーザレ > (病院が殺気立っていないのは良い傾向だ。ただでさえ病院嫌いなので、穏やかな雰囲気ではなかったら、恐らく寄り付かなかっただろう。個人的な話はさておき、また左目に違和感を感じて、目を擦る。どうも、調子がいまひとつ。) ―――…? (こちらへと近付いてくる人影をなんとなしに注視する。誰だろう。霞む視界ではよく見えない。星さえ見えないくらいなのに。訳のわからない思考を転がしていたら、はら、と、煙草から灰が崩れる。近付く人が誰かを見極める為に、さきほどよりもやや強く目を擦って、クリアな視界を取り戻す努力。) [Fri 22 Feb 2008 21:35:04]
メルビル > ( 一仕事終えて1人廊下を歩く。 最近は大きな荒事もないし、怪我人がごろごろと運ばれてくる事も少ない。 病院自体の運営は通常通り、非常に穏やかな感じなのだろう。 静かなのは精神衛生上良い事だ。 基本的に長期入院の患者に定期的に施術したりする仕事が多い自分にはあまり関係の無い話ではある、が。 ) ( そんな事より。 ) ―――――嘘、あれ。 ( 今しがた眼下の薄闇に見えた人影がどうにも知人に見えた。 自分の目か精神が疲れているのかとか一瞬思ったが、いやいや、ヴェイトス市民の誰が病院に居て不自然なんて事は無い筈だ。 ようするに意識し過ぎなのだろう。 声をかけるのが自然なのかかけないほうが不自然なのかなどと下らない事を真剣に考えながら廊下を歩き、階段を降り、結論を出さないまま正面入り口を抜けてしまった。 もう目の前、少し先にその人影は見えている。 )  [Fri 22 Feb 2008 21:24:53]
チェーザレ > (病院の方角から出てくる人影を見た気がして、そちらへと身体を向け直す。夜で、人気が無い場所だ。無視するほうが不審さを煽るというもの。フェイドアウトした影には、再びどこかで逢える予感がした。近いうちに、きっと。) ――…、 (煙草を吸う。光が少しだけ強くなり、紫煙がまた流れ。正門ゲートの近くに佇む、ベージュコート姿。) [Fri 22 Feb 2008 21:21:00]
お知らせ > 如月 杏さんが退室されました。 『私は何も見ていない。見てないったら見てない。(ふぇーどあうと)』 [Fri 22 Feb 2008 21:16:07]
お知らせ > メルビルさんが来ました。 『 ―――――!? 』 [Fri 22 Feb 2008 21:15:19]
お知らせ > 如月 杏さんが来ました。 『病院から出てくる人影が一つ』 [Fri 22 Feb 2008 21:15:19]
チェーザレ > (日常はひと続きの鎖のように連続している。目を開ければ眩い昼が、目を閉じれば艶やかな夜が、それそれ私を出迎えてくれるだろう。ふと、眼球に乾きを覚えて、片手をあげて左目を軽く擦った。目を患っていたことがあるから、ときどき、こうして調子が悪くなる。視界がちらつき、白と黒に入れ替わり、誰かが私の名前を呼ぶ。初めて会う客、顔見知りの人、親しい同僚、アイボリーの翼、黒い髪の少女、意地の悪い猫、白い項に纏わる金の髪。乳房の頂に口付けた生々しい記憶に、微かに喉が鳴る。のどが、かわいたな。――) あーあ。 …これじゃ、ホームシックの子どもの気分じゃないか。 (冗談めかし、格好悪いね、って。静かに笑った。笑う種ならいくらでもある。肩を竦め、煙草を口に咥え直し) [Fri 22 Feb 2008 21:06:14]
チェーザレ > (どうして此処に来たのだろう。店舗の酒が不足しそうだったので、急遽、卸売業者に発注しに出向いた、その帰り道。道草先なら、もっと選択肢はたくさんあった筈なのに。此処を選んだ理由、此処に来てしまった訳。) うーん、―――… (唸ると煙草が燻る。紫煙の香りは独特で癖の強い代物。クミンにコリアンダ、フェンネールシードといった強いスパイスを使用したシガレット。満月にナイフが突き刺さった絵が描かれた、老舗の銘柄だ。わりと気に入っている。) …まあ、ね。 (何度目かの溜息。空に帰す。たなびく先を私は知らない。口に挟む煙草を指で抓み、とん、と灰を落とし) 息抜きだ。 [Fri 22 Feb 2008 20:52:36]
チェーザレ > (病院のゲート近くは、綺麗に舗装された石畳。でこぼこも少なく、辻馬車も楽々と通れる道幅がある。診察時刻も疾うに過ぎた今、人気は無いに等しい。視線を流せば、闇に沈みがちな中庭が辛うじて見えた。中庭を貫く石畳は、煌々と光を燈す奥の病棟にまで続いている。あの窓辺の光のぶんだけ傷ついた人がいるかと思うと、少しだけ気持ちが安らぐような気がして、僅かに溜息をつく。煙草が呼気のぶんだけ消費され、煙は空に帰る。) …何を期待しているんだ、私は。 (たぶん、運命の様なものを。ばかばかしい。伸びた前髪を手で梳いて、首を振り) [Fri 22 Feb 2008 20:41:08]
チェーザレ > (雲ひとつ無く晴れた空。曇りがちな冬の空にしては珍しい夜天模様。春が近いのだろうか。薄いベージュのコートを羽織っただけの軽装で、正門ゲート近くで煙草を燻らせる。外灯の明りに隠されない星だけが、ここまで光を届かせることができる。空には数え切れないほどの星があるのだそうだ。) …でも、ここからじゃあ、見えないなあ。 (唇に煙草を挟んだまま、器用に呟く。こういうところが、器用さの無駄遣いといわれる由縁。息をつけば、紫煙の軌跡。たなびく向こう側を仰ぎ見る。光る街並と広場、影の街路樹がたくさん。星といえば、木々の上方に、ひとつかふたつ、やっとで視認できる程度。) [Fri 22 Feb 2008 20:32:07]
お知らせ > チェーザレさんが来ました。 『( 良く晴れた空に向けて、紫煙を流す )』 [Fri 22 Feb 2008 20:23:02]
お知らせ > シャーリーさんが帰りました。 『(また 人が死んだ)』 [Wed 13 Feb 2008 02:03:03]
シャーリー > ( そしてベッドに音を立てて横になり、天井を見上げる。 )( 今日はもう寝よう。 夜更かしが過ぎると医者に苦言を言われる。 )   ( その前に 少し泣こうか。 ) [Wed 13 Feb 2008 02:02:49]
シャーリー > じゃあ呼びやすく縮めてアーちゃん、もしくはアクセラちゃんで。 よろしくねー。 ( ちゃん付けは癖のようなもの。 自分より年上なんて殆どいないから、必ずと言っていいほどそう呼んでしまう。 ) ( 他人の夢を笑うような事は私にはできない。 私が何よりも恐れるのは、私の行動で誰かを傷つけてしまうこと。 けれどそれとは関係なしに、この白い少女が語るまっすぐな夢を私もまた信じたかった。 ) あいたっ!? ――――むう、コレは一本取られた。 ( そのシンプルな答えを聞けば、青い髪の女は癖になっている自虐をやめて、おでこを抑えながら苦笑いへと。 ) うん、それじゃまたどこかで会おうか。 ボクは場末の酒場や横丁の方にいることが多いから。 ( 去りゆく彼女にベッドの上から手を振って。 お見舞いありがと、とお礼を告げる。 ) [Wed 13 Feb 2008 02:00:27]
お知らせ > アクセラレーターさんが退室されました。 『最後に連絡先「雷電」を告げては立ち去る。』 [Wed 13 Feb 2008 01:27:52]
アクセラレーター > ちくしょー、……。 (照れ臭そうに頬を掻きながら、視線を明後日の方向に逃げた。) 夢を持つだけでも大事だと思うぜ?夢があんから、生き甲斐があんじゃねェーか。 (貴女の言葉に疑問を抱いたように首を傾げていた。誰だって毎日僅かな変化に気づいていないだけのだろう。そう思ってしまう。) おお、サンキュ! 俺の名前、っつーか通り名ではアクセラレーターな。 (挨拶を交わしては名乗り出る。ミカンの一つを差し出されば、遠慮することもなく受け取っては口に放り込んで味わった。満足げな笑みを綻ばせる。) 本当に複雑なもんだよなァー 出会いってのは。 そうか、分かってくれるだけでも嬉しいなぁ…… (笑い合える居場所を笑わずに、微笑んでくれた。共感してくれる喜びから、満面の笑顔を浮かべていった。温かい笑みを見れば照れ臭くなってしまうのだけれど。) ん……。 出来ることがあるじゃねェーか。顔と名前を思い出してやりゃいい。 (自虐的な表情を浮かべる貴女のおでこにテコピンを喰らわそう。そして貴女の座るベッドから離れようと歩き出す。) ……と、そろそろ戻らないと。またどっかで外食しようか。 (そう告げると、淡い笑みを浮かべながら立ち去ろうとする。) [Wed 13 Feb 2008 01:22:41]
シャーリー > ――――フフッ。 冗談だよ、可愛いなあ。 ( 慌てたように謝罪をする相手がなんだか微笑ましくて。 ) ボクの場合は成長してないともいえるけどね。 今も昔も、夢ばっかり楽しそうに語る夢想家さ。 ( 叶わないと知ってる夢を持っている吸血鬼は、ミカンをまた一つつまみながらそんな言葉を口にする。 ) ―――キミも、食べる? そういえばボクの名前をまだ言ってなかったっけ。 シャーリー。 シャーリー・アーシェントだよ。 ( 吸血鬼はただほほ笑むだけ。 ミカン、食べる? 相手にも一つ差し出しながら自分の名前を名乗ろう。 ) 語るのも複雑なのさ。 ホントに色々と有り過ぎてね。 ( 変化が少なかったのは旦那と暮らしていた間か。 こちらに来てからというもの、様々な出会いを自分はまたしている。 ) それは――なんて素敵な場所なんだろうね。 うん、そんな居場所が欲しいと、ボクは心の底からそう思えるよ。 ( 傭兵の相手が口にするには意外すぎたその言葉。 軽く眼を見開いて驚きを顔に出したあと、彼女の語る場所は思い浮かべて愛おしそうに微笑んだ。 ) ―――そっか。 ( 私もそれ以上言えることは見つからなかった。 )( 死者の冥福を祈る。 それが悪魔か、それとも魔女が骸骨の妄想によって殺されたのかはわからない。 全てが終わった後に私が出来ることは、こうして祈ることだけだ。 ) ―――相変わらずボクは何も出来ない奴だな。 ( 微笑みながら呟く女性の顔には自虐の色が浮かんでいて。 ) [Wed 13 Feb 2008 01:04:15]
アクセラレーター > ……あ、悪かったって!俺が悪かった! (言葉にされれば胸に突き刺さった。動揺をしては弁解するように軽く謝罪する。) あー、変わらねェーって自分らしさがあって良いンじゃねェーか (周りに流されては、周りに合わせるのは辛い。変わらないで居られるこそ凄いものだと感じている。薄らと笑みを見せた。) …………は? (優しい子) よ、………ッ!? (止してくれ周囲を傷付けたくなかっただけだ、と言おうとしたが暖かい笑みに対して言葉が詰まる。貴女の顔を見つめると照れたように黙り込んでしまった。そんなこと言われたの初めてだ…。) どっちかはっきりしろよ。 遣り甲斐はあるぜェー、みんなで笑い合えて協力し合える居場所を見つけてェーから。 (困難な事だ、と他者に言われても断言を簡単にする。笑みは絶えずに続けていた。おでこを突付かれれば、軽い笑みを浮かべながら腕を下ろしていった。) まあな…… (他に言える事は無くて、短い返事で相打ってしまった。貴女の行為を見詰めれば、僅かに瞳を細めた。) ――――、……。 (貴女の行為を邪魔しないように言葉を閉じる。) [Wed 13 Feb 2008 00:39:38]
シャーリー > おばあちゃんは迷いなく納得されて地味に傷つきました。 ( 拗ねたようにそっぽを向いて茶化した。 ) 無駄に長生きだけはしてるからねー。 年を食っても全然変わってない、って昔からの知り合いにはよく言われるよ。 ( 人だったころも吸血鬼だったころも、自分は無力な一人の女。 それは今も変わっていない。 ) ―――そうか。 キミは優しい子なんだな。 ( それを教えられた吸血鬼は、優しく微笑みながら相手にありがとう、と告げた。 他者の立場に立って物事を考え、思いやることができる人物というのは優しい。 ) まあ人生いろいろ有ったような無かったような。 ―――傭兵か。 キミは大変な商売をしているんだなあ。 ( それは争いごとの絶えない世界。 少女の身でありながらこの子も大変なんだな――と、そういえば相手も長生きできる人物だったっけか。 ―――そんなポーズを取ってくれる相手に、年下に甘えていられるか―、と笑いながらそのおでこを指でつっついてやろうとする。 ) カロン? キミはあの子を知り合いだったのかい? ( 相手が名前を知っていたことに疑問を口にはさむ。 ) ――――――― ( 無言で空に十字を切り、掌を重ね合わせて祈るしぐさをとる。 ) 主よ。 どうか天に召された彼の者の魂に、安らぎのあらんことを――― [Wed 13 Feb 2008 00:23:57]
アクセラレーター > ……悪りィー、ヴェイトス市じゃ何でもありって思っちまうからなァー (貴女の歳を聞いては短い間だけ硬直する。) はァァア!? 六百歳ってすっげぇーのな、その若さでかよ。あ、ばれてると言っても種族は正確に分かんねェーし、知られたくないかなァーと思って種族を判別するような検査は断っといたぜ? (自分も医者も関係者も貴女の種族を知らない、と告げて置いた。自分が貴女の立場になれば知らないままでいて欲しい、とよく分かるからの行動を取った。) そっかァー歳を重ねるってそういうもんだしなァ? あ?大丈夫だァ…… 五年間も傭兵やってっからな (腕っ節には自信がある、と誇らしげに口の端を吊り上げて微小を見せ付ける。腕を広げる動作をして、迎え入れては抱き締めるようなポーズを取って見せた。)(骸骨のことを問われれば、――カロンはスラムか暗黒外、市街に行っちまったとおもう。、と簡潔に伝える。) ――――、……そうだな (目の前で死なせた悲しさ。辛さ。胸の痛みを思い出す。顔は俯いたまま共感をする。) [Wed 13 Feb 2008 00:03:54]
シャーリー > …………うーん。 軽いジョークのつもりだったんだけどな。 ( 長命種が多いヴェイトスではあんまり通じないから困りもの。 ) しかしまあばれてるとは思わなかったよ。 予想されてた通り、齢六百歳のお年寄りさ。 ( 普段なら信じるなって、と返す所だが、相手もまた自分の事を異種族だと自然な流れで明かしてくれた。 この暗幕の事もあることだし、白を切りとおすのも難しいかもしれないと判断した吸血鬼。 ) まあボクなんかは怪我には慣れっこだし平気だけど、それよりキミの方こそ大丈夫だったのかい? ( あの後の事を知らないから、骸骨とはどうなったのか、と心配そうに少女を見据えながらミカンを一つ口の中に放り込む。 見たところ外傷は見えないようだが。 ) ―――――そう。 それは、悲しいな。 ( 女性は悲しげに瞳を伏せる。 ―――こういう時に限って、胸の中にロザリオは無かった。 ) [Tue 12 Feb 2008 23:51:31]
アクセラレーター > ああァ……、気にするんじゃねェ … (おばーちゃん。おばーちゃん…。おばーちゃん……?) ………思った通り、人間以外の種族なのなァ 俺もだけどな (彼女の思い掛けない言葉に見開いてしまった。大人振りな態度に自らの歳を認めるなんて長寿種族か、と一人で納得をする。釣り目も少し引き攣らせてしまった。) ――――・・・そっか。それ以上の怪我が無くて良かったわなァ…… (早速に贈り物に手出してくれる彼女の姿を見れば、微笑ましそうに口の端を緩めるが続いた言葉に凍る。) ……回りくどいのは気に入らないから単刀直入に告げるぜ。 エレナという魔女は死んだ。 (貴女からの視線が痛い。顔は逸らさないもの、瞳を見せないように顔を俯いてから答える。) [Tue 12 Feb 2008 23:34:54]
シャーリー > ――――キミはあの時の子か。 ( 白い子だった。 髪も肌も、その雰囲気までもが綺麗な白。 そしてその色は、先日の折に割って入ってくれた少女と同じ物。 ) ―――――そっか。 なんだか手間をかけさせちゃったみたいでおばーちゃん申し訳ないなー。 ( 昨日病院に運ばれた私をわざわざ見舞いに来てくれたという事は、恐らくは彼女が気絶していた自分をここまで運んできてくれたのだろう。 苦笑しながらお礼の言葉を。 ) 頭痛い。 けどまーそれだけさ。 今日は一応大事を取って入院だけどね。 ( その見舞い品の心遣いをありがたく受け取るために、籠の中からミカンを取り出して、その皮を剥き始める。 ) ……けどボクのことよりも、あの人の方は大丈夫だったの? ( 相手の表情を見つめ、今この場で一番聞きたかったことを単刀直入に尋ねる。 ) [Tue 12 Feb 2008 23:23:09]
アクセラレーター > (丁寧な診察をしたのは医者だが、種族を看破するような診察は断って置いた。患者の意見を聞かずに受け付けさせたらとんでもない事態になることだって考えられる。伝える積もりもないし、医者に聞かない限り知るよしもない。) ああー、失礼すっぞ (ドアを押し開けると中に踏み入る。そしてドアを後ろ手で閉めながら、患者の居るベッドの傍に近付いて行こう。ベッドに座ったままでもテーブルに手を伸ばせば届く。そのテーブルの上にバナナ、リンゴ、ミカンなどあきたりな果物の入った籠を置いといた。食べろ、と行動で示していた。) ……と調子はどうだ? (最初に具合を問い掛けた。瞳を細め上げながら、体調が悪くないのか心配そうに視線を向ける。) [Tue 12 Feb 2008 23:09:05]
シャーリー > …………相当…危ない傷に見えたな。 ( ガイコツは少女を悪魔だと叫びながら追い回していた。 とてもではないが傍目にはそうは見えなかったが。 どう贔屓目に見てもだ。 )( ギュっ、と枕を抱えたところで、ノックの音が耳に入る。 丁寧な診察をしてくれた医者にしては、それは大分荒々しい物のように聞こえた。 ) ……………どーぞー。 ( 誰だろうか、誰でもいいか。 ) [Tue 12 Feb 2008 22:59:27]
アクセラレーター > (貴女だけ用意された個室に響き渡るのはノックの音。少しばかり荒い音に聞こえるのは不器用のほかにならない。) ――――? (個室のドアの前に立つのは白い少女だった。廊下には人の気配がするもの看護婦や医者でしかない。発している声は適さないし、室内から声らしき声を聞こえるのを感じた。明確に言葉は聞き取れないもの、微かな音と気配があることだけなら分かる。とりあえずノックをしてみて反応を待ってみた。) [Tue 12 Feb 2008 22:52:42]
お知らせ > アクセラレーターさんが入室されました。 『個室に響き渡るノックの音。』 [Tue 12 Feb 2008 22:47:51]
シャーリー > まあちょっと穿ち過ぎというか早計な考え方がしないでもない。 光が駄目な人はいるから、それを見越してああいう風にしてくれたのかもしれないしね。 医者の考える事は良く分からないけどさ。 ( 処置されたのが暗幕の個室であったり、正体に感づかれている可能性は否めない。 まあ幸い私は太陽の恵みの下を何の労苦もなく歩ける体質。 それでも本能的に暗闇の方が好みだから、結構ありがたかったが。 ) ――――………あの人、どうなっちゃったんだろう・・・… ( ベッドの上で膝を抱え込み、目の冴える色をした頭に包帯を巻いた女性は、自分がここで寝る原因となった事件を思い返した。 ) [Tue 12 Feb 2008 22:46:11]
シャーリー > 流石は同類の中でも人間もどきが板に付いているボク。 診察されてもばれないばれない。 ( あくまでも外科の領域だったのが幸いしたのもある。 弱点がてんこもりだったり、感が鋭い人にはばれちゃうが、どうやら今回の医者は私の正体には気付かなかったようだ。 ) ………けどまあ、他の人にはバレちゃってるかもしれないけどねー。 ( 私が最初に目を覚ました時、朝だというのに周りは真っ暗だった。 ) [Tue 12 Feb 2008 22:26:47]
シャーリー > 中々にいったいなぁ。 ( 打ち所が悪く、昏倒していた女性は少しばかり痛そうに顔をしかめながらそんな言葉を呟いた。 目が覚めたのは今朝がらの事。 起きた後の経過は簡単な検査、治療だけで済み、頭部の怪我ということで大事を取って今日は入院。 明日には退院出来ると医師には宣告された。 ) [Tue 12 Feb 2008 22:18:47]
お知らせ > シャーリーさんが来ました。 『…………うぅむ。』 [Tue 12 Feb 2008 22:13:52]
お知らせ > アクセラレーターさんが退室されました。 『意志あるところに、道があるもんが無くなっちまう(そう呟きを残して消えた)』 [Mon 11 Feb 2008 22:57:51]
アクセラレーター > (埃を叩き落としながら、屋上に通じるドアに近付こうと歩き出す。)  あー…、一発ぐれェー殴らないと  (あれほど大事になれば、カロンは無害であるといったレッテルを貼ることは難しくなった。そもそも真偽が分からないのだから何ともいえない。判断するにはカロンに直接会って、しばき倒してから問い詰めなければならない。エレナが本当に悪だとしても、あの方法で解決しようとするなんて。) 自己満足とか自己犠牲が良いとこだぞ?! (小さな舌打ちを鳴らしながら、鉄製で補強されたブーツをわざと地面にぶつけて鳴らした。これから如何するべきか、女性(シャーリー)や一般市民の気持ちに、カロンを知らなければならない。そうしなければ、…。) [Mon 11 Feb 2008 22:57:00]
アクセラレーター > カロンのヤツは、――暗黒街のどの地区に居るんだっけか (市外に逃亡したか、活動停止してしまっているだろう。あの成り立ちだ。食事は生気や魔力だけで済むように見える。爬虫類と同じように、餓えに対する力が並外れていると考えてもいい。長期間に渡る隠蔽活動をされては二度と発見が出来なくなる。) ……噂が落ち着いてから探索すっか (パイチャンは依頼で鉱山に行っているから戻るには時間が掛かる。今は重要な時期だから下手に頼む訳に行かない。エニシを頼むにしても楽観的な性格が不安に感じる。青年をお願いするにしても戦闘力は皆無に等しいから頼めない。) …と動けるのは俺一人。 ……アンバランス過ぎねェ? (げんなりした表情を浮かべる。お尻が冷えたのか立ち上がった。) [Mon 11 Feb 2008 22:42:28]
アクセラレーター > (鉄柵から手を離れると背中を見せる。そして鉄柵に凭れ掛かるようにして座り込んだ。また小さなため息は零してしまった。) あの女ァ…、何て伝えりゃ良いんだが (青い髪のする女性(シャーリー)も病院に検査を受けさせた。今は刺激を与えないように、光を遮断する暗幕を取り付けた個室に休ませて貰っている。彼女が目覚ますまでは余計な検査をしないように医者達に伝えて置いた。誰だって自分の種族を明かされるようなことは嫌うだろうし。自分だってそうだ。明かされるよりも、明かすほうの選択を選ぶ。) カロンとエレナ、かぁ―― (この場に現れる筈もない者の名前を呟いた。)  [Mon 11 Feb 2008 22:25:04]
アクセラレーター > (夜空の月は見ているだけで何かが沸いてくる。闇の眷属だからなのだろうか。化け物だからなのだろうか。) 化け物っつーだって……、 (妖魔、悪魔、吸血鬼、あらゆる闇の眷属は、光の眷属と言える人間から見ればすべてを化け物として映ってしまう。人間は吸血鬼に出会っていないから、無敵の怪物といった根本的な恐怖を植え付けてしまう。目にすれば「それが現実なのだ」と誤認識をしてしまう。取り返しの付かないこと。) ……はぁ (頭の回転を回し続ければ、知恵熱を引き起こしてしまう。米神に親指を当てながら押し付けていた。怪訝そうな、複雑そうな表情を浮かべ続ける。) [Mon 11 Feb 2008 22:12:25]
アクセラレーター > (前日の出来事は惨劇が起きた。一言で言えば楽になれるが、一言で簡単に丸めることが出来るほど単純では無かった。) ………… (被害者は悪魔だと言う証拠は分からない。名前はカロンの言っていた「エレナ・ストーンズ」は確かに死んでしまった。これ以上は如何すれば良いのか分からずに、病院関係者と自警団に任せるしかない。) ……どうなってんだよ (カロンは確かに言った。被害者は悪魔なのだ、と言った。脳裏に繰り返す度に、小さな頭痛を呼び起こす。真新しい衣服を着替えた直後であり、何から何まで白い少女は病院の屋上で佇んでいた。端側の落下防止用の鉄柵に触れたまま夜空の月に見上げている。) [Mon 11 Feb 2008 22:03:06]
お知らせ > アクセラレーターさんが来ました。 『月光が照らした純白。』 [Mon 11 Feb 2008 21:55:12]
ジャスティス > はぁ……(ごろり、と横向きになれば、手と足でシーツをかき寄せ抱きしめるようにして、また断続的な眠りに落ちるべく、まぶたを閉じ無理やり呼吸を整えていって……) [Wed 6 Feb 2008 01:01:50]
ジャスティス > みず、みず……。 (サイドテーブルに手を伸ばし、水差しを傾けるが、たった一滴がコップから零れ落ちるだけだった。その一滴をのどの音に流し込みため息をついて) ん……からから……。 [Wed 6 Feb 2008 00:50:47]
ジャスティス > んくはぁ……。 (水面から顔を出すようにして体をおこし大きく息を吸う。全身をねっとりとした汗が覆い、ぬめついて気持ちが悪い。なんともいえない倦怠感にため息をついてしまいながら首筋を拭う) [Wed 6 Feb 2008 00:40:35]
ジャスティス > ……んんん。 (見るのはいつか見た淫夢。いや、淫夢と呼んでいいのかもわからない、石礫で間接を砕かれ、赤ぐらい炎が頭の中で何度も何度も弾け燃えくるう夢。あと一息で目が覚める。そんなまどろみの中熱にもだえて) [Wed 6 Feb 2008 00:30:38]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 [Wed 6 Feb 2008 00:21:05]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 『やがてまたまどろみの中へ』 [Mon 4 Feb 2008 23:28:00]
ジャスティス > (……寒いなぁ、ポツリつぶやく。体がどこか重い。コロンと寝返りひとつうってみたいものだけれど、背中を合わせられないので、顔面でベッドにキスをして右向きから左向きに移るのみ。客観的に見て悲しくなってくる) ……恨まれない生活してても、何も帰られないしなぁ。 (有り余る時間を使って、これからのいきかたなんてかんがえてみるけれど、今までの行為が間違っていたとは思いたくもない) [Mon 4 Feb 2008 22:59:03]
ジャスティス > ……お日様がほしい。 (雨戸を全開にして日の光を入れたりもしているけれども、やはりお天道様の下を堂々と歩きたい。あぁ……なんと言う贅沢に感じるのだろうか足ったそれだけのことが。どんどん体がなまっていくのを感じながら、病人特有の弱気な思考で、退院した後どうしようかと考えて) [Mon 4 Feb 2008 22:45:38]
ジャスティス > …………ん。 (ため息ひとつつきながら首をこきこきならす。床ずれができないように、傷が痛まないほかの体勢を模索する……がなかなか難しく、ため息ひとつついて) んー……体がすっかり硬くなったわね。 (とのんきにいいつつも、のどから漏れる音はあまり強くなく、顔色も依然として悪い) [Mon 4 Feb 2008 22:28:43]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 [Mon 4 Feb 2008 22:24:32]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 『もんもん……として寝る』 [Thu 31 Jan 2008 23:28:12]
お知らせ > カルカスさんが帰りました。 『ぱたぱたと歩く音が遠のいていくだろう』 [Thu 31 Jan 2008 23:25:39]
カルカス > ええ。辛いでしょうけど、今は十分にお休みなさってください。・・・貴方が少々休んだからと言って、仕事が逃げていくわけではありませんから。(少し声を挙げた様子に手を貸そうとしたが、その必要もなかったので、手を引っ込めたようで・・・。)いえいえ。怪我をした人たちが頼るのが病院ですから、迷惑とは思いませんよ。私達の仕事ですから。・・・さて、検診も済みましたので、今日はこれで・・・。また、伺います。(一礼すると別の部屋へと足を進めていった。・・・まだまだ仕事は終わりそうにはない様子だ。) [Thu 31 Jan 2008 23:25:26]
ジャスティス > ……どうもじっとしているのは落ち着かなくって。 そっか、戻っても迷惑かけるだけなら当分のんびりさせていただきます。 (素直に入院していよう、と思いなおしてバックで布団の中に戻っていく) んあ……つう。 いや、それにしても本当にご迷惑をおかけしました。また入院しちゃって [Thu 31 Jan 2008 23:17:51]
カルカス > 今くらいは務めを忘れて休息するのもよいのでは?・・・神とて、動けぬ人に鞭打つような真似はしないと思いますよ。・・・休息も必要です。(受け取り、悩んでいる様子に何か?と首をかしげて問いかけるだろう。)ならば、これを気に新しい趣味でも模索してみては?読書や、チェスなど・・・体が動けずともできることはたくさんあると思いますよ。(もちろん、面白いと思うかどうかはまた別の話なのだが。) [Thu 31 Jan 2008 23:08:36]
ジャスティス > (そう尋ねながらも、礼を言ってハンカチを受け取り、額の汗を拭いて、このまま返していいものかしばらく悩む) ……それができないとなれば私は何をすれば……。 (正直事務に関しては全くの無能に限りなく近い。宗教者としてもかなり怪しい) ……暇で心が病みそうです先生。 [Thu 31 Jan 2008 23:00:46]
カルカス > ん〜・・・そうですねぇ・・・(少し気難しそうな顔で、うなる。書類に全て書き込みを終えると、傍に置いてある椅子に腰掛けた。)・・・主治医と相談してみないことにはなんとも言えませんけど、2月中頃には大部屋に移れるかと・・・。早ければ2月中に退院はできそうです。その場合、通院してもらうことになりそうですが。・・・もちろん、貴方の業務の一つであろう、暗黒街のパトロール等、危険なお仕事はしばらくは控えてもらうことになりますが。(折角治ったのに、今以上の怪我でまた運ばれたくはないでしょう?と問いかけながら言う。・・・退屈なのは分かるけど、もう少し辛抱して貰わなくては。) [Thu 31 Jan 2008 22:53:54]
ジャスティス > (安心したようにゆっくり息を吐きながら、今度は少しおねだりするように声をひそめて) そ、その帰宅はいつごろできそうでしょうか? (教会が心配、というより純粋にさびしいのだ) もしくは大部屋に移るる時期とか [Thu 31 Jan 2008 22:39:53]
ジャスティス > あぁ、そうですか……。  (¥) [Thu 31 Jan 2008 22:38:24]
カルカス > ・・・。(脈を取り終えればなにやら持っている紙に書き込んでいく。怪我の調子がどうだろうかと問われれば自分は一言、こういうだろう。)・・・そうですね。まだ好調、とは言えませんが、確実に回復してきてはいます。・・・まだあと少しかかるでしょうが、ゆっくりと治していけばいいと思いますよ。(にこ、と笑いながらそう答えるだろう。事実、傷の治りは一般人と比べれば少し早い。さすが、と言ったところだろう。)使いますか?(汗をかいているのを見つけたので、自分の白衣のポケットからハンカチを取り出して、相手に差し出した。) [Thu 31 Jan 2008 22:34:27]
ジャスティス > ……ん、どうも。 (おっくうそうに顔を少し上げれば、青い髪を汗で額に張り付かせた顔がシーツからのぞいてて。素直に腕を差し出しながら、怪我の可能の具合はどうだろうかとおずおずと尋ねて) [Thu 31 Jan 2008 22:28:28]
カルカス > 失礼します。検診の時間ですが・・・お体の調子はいかがですか?(いつもの仕事をいつもの調子で・・・。そんな感じの若い医者。同じ病院にいるので、何度かは姿を見たことがあるかもしれない。白衣を着た医者はあなたのベッドに近づき、「失礼します。」と言葉をかければ脈を取ろうとするだろう。) [Thu 31 Jan 2008 22:22:42]
お知らせ > カルカスさんが入室されました。 『ノックの音が響いた』 [Thu 31 Jan 2008 22:19:51]
ジャスティス > (……逆に、自分をさした犯人探しについては、熱意もすっかり薄れてしまっている。不安は残るが、どうやら怒りというものは対象がはっきりしていないとあっさりとなえるものらしい。今あるのは不安と寂しさと退屈と痛みだけ) [Thu 31 Jan 2008 22:12:47]
ジャスティス > (怪我をすると、思わず不吉なことばかりを考えてしまう) [Thu 31 Jan 2008 21:57:10]
ジャスティス > (考えてしまった。ジャスティスブラウニーをねらったのか……それとも教会の住人を狙ったのか) [Thu 31 Jan 2008 21:56:28]
ジャスティス > (いやさびしいだけならいいのだけれど、ふと本当に狙われたのは私一人なのかといやなことをアんが得てしまった) [Thu 31 Jan 2008 21:55:38]
ジャスティス > (教会の同居人二人の様子を見てきてほしい。何気なく口にしたそんな言葉だが、言ってみて急にさびしくなった。いや) [Thu 31 Jan 2008 21:54:42]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 『もぞもぞ』 [Thu 31 Jan 2008 21:50:26]
お知らせ > ジャスティスさんが退室されました。 『やがて、話疲れたのか眠りについて』 [Tue 29 Jan 2008 00:25:50]
お知らせ > オリヴィアさんが帰りました。 『さて、初めての暗黒街来訪に向けて、頑張りましょうっとか…、受け取った人助けに気合を入れて』 [Tue 29 Jan 2008 00:22:22]
オリヴィア > はい、心配なく、安心して怪我の治療に専念してくださいね?(にっこり笑って、軽くジャスティスさんの頭を撫ぜてちょっとおかーさんぶってみたりとか) [Tue 29 Jan 2008 00:16:01]
ジャスティス > ……それじゃあ、よろしくお願いしますね。 けがが治ったら、ぜひお礼に伺わせて下さい。 (寝たまま改めて頭を下げて) [Tue 29 Jan 2008 00:13:39]
オリヴィア > うーん、でもいきなり見ず知らずの人間がきてジャスティスに言われたのでお金10万エン出せと言ったらびっくりしちゃうでしょうから(元気になった報告と一緒にお支払いをお待ちしておりますと微笑んで)わかりました、では一度、教会に寄らせていただいてから、向かいますね(安心できる拠点が一つでもあれば安心できるから、まず寄ってから向かおうと思うし…地図で不確かなところは聞いて付け足したりするけども、準備はおっけーってところで) [Tue 29 Jan 2008 00:08:16]
ジャスティス > ええ、それはもちろんっ!!なんなら教会に取りに行ってもらっても…………あ。 (ふと思いついたように、目を瞬かせて) あの……これはもしお時間があればでいいので……教会の様子を、見てきてくれませんか?残してきたシスターとか、居候とか元気してるか気になって。 (いびつな地図を渡しながら、申し訳なさそうに追加のお願いをして) [Tue 29 Jan 2008 00:04:08]
オリヴィア > うーん…出せない事もないから、その件の料金の支払いはしておきますね。でも、騎士団からの支払いじゃなくて私のポケットマネーからだからちゃんと返してくれないと泣いちゃいますからね?(これで吹っかけられたらどうしようとか思うけど、そこはそれ…頑張ってみようと思う次第っ)うーん…もう壊滅した組織の情報…ん、わかりました、とりあえず支払いと共にその契約していた情報をいただいてくると言う形で(どちらにしても支払いが済んでないのは良くない話。特に暗黒街では)はい、ちょっとお待ちくださいね(多少いい加減なところはあるけど皮を剥いて小さめに切って、筆記用具を持ってきてくれた看護婦さんにこれくらいは大丈夫か確認をとって渡すことに) [Mon 28 Jan 2008 23:59:49]
ジャスティス > 多少の変動はあるでしょうけど、6万から……さらに掛かって10万エンくらい、かしらねぇ。聞いてないのは、ハンターハントの内情報告の具体的なもの。まぁ、聞く前につかまっちゃったしね。けど、もしかしたら私が報告を受けてない部分に私が襲われた理由があるかも、ね。 (元気な姿、と言われれば照れたように笑い、リンゴはありがたく頂くことにして) [Mon 28 Jan 2008 23:53:20]
オリヴィア > んー…今欲しいのはちゃんと元気な姿を見せてくれるジャスティスさん、かな?(リンゴを手にするのを見て、剥きましょうか?とか尋ねて…まさか握りつぶそうとしていたなんて想像の範囲外)…そうですね、地図と、あと何の報告を受けてなかったのかと、料金はいくらくらいでしょうか?(乗りかかった船だし、動けないのならばその入院中の心配事は片付けてあげようと思うし…とりあえず、筆記具は看護婦に頼んで持ってきてもらって) [Mon 28 Jan 2008 23:44:44]
ジャスティス > ありがとうございます……ただで、というのもなんですし、もしよろしかったら何かしらお礼でもさせてください。 (何か欲しいものとかありませんか?と尋ねながら林檎を一つ受け取って握りつぶしてみようとするが、やっぱり傷が痛んでりきみきれず諦めて) …………まぁそれが原因だとしたら、こちらにも言いたいことはあるわねぇ。 (暗黒街の地図を、と書くものはないか尋ねて) [Mon 28 Jan 2008 23:40:31]
オリヴィア > う…、暗黒街(恐らく騎士も行っていけない事はないけども、それこそ余計なトラブルを引き起こしかねないかと心配になるのだけども…何より自分が行くには不慣れ過ぎるとか)ベルゼルガ…ん、わかりましたっ! 頑張って向かいましょうっ(困っている人が目の前にいるのに見過ごす道理はなしと、覚悟を決めて)ハンターハントの残党が? うーん……(そもそも内偵がばれたとして依頼主までばれちゃう傭兵組織って致命的だと思うのだけどとか) [Mon 28 Jan 2008 23:34:30]
ジャスティス > ……そうですね、後で支払いますので払っておいてもらえるとありがたい……けど暗黒街なんですよね、場所が。 ベルゼルガ、という組織です。報告もまだ受けてない部分があるから、kられらに来てもらえれば本当は助かるんですけど、ね、なんて。 (冗談っぽく笑いながらも、少し顔をしかめる) ……もしかして内偵がばれて、依頼人の私を、とか? [Mon 28 Jan 2008 23:27:31]
オリヴィア > いえ…過ぎた事を悔やんでも仕方ありませんので、解決の為に尽力しましょう。あ、ジャスティスさんはお身体を治すのが第一ですからね?(相手が何か言う前に、にっこり笑ってお身体をお大事にとそんな風に)んー…料金未払いの恨み?(それも変な話というか、いまいち繋がらないとか)その傭兵団を教えていただいてもよろしいですか?(何でしたら、支払い延滞がこれ以上酷くならないうちに支払いもしますけど、とか) [Mon 28 Jan 2008 23:23:16]
ジャスティス > ……ん〜、それは仕方ないですよ。 というか、警備に協力するつもりが、かえって迷惑をかけてしまって、申し訳ありません。 (こちらからしてみれば、あの場所で刺されたからこそ助かったようなものだ。改めて頭を下げて、そのごお言葉に甘えて体を横にする) んー、私自体が動いたことと言えば、民間の傭兵ギルドにハンターハントの調査を依頼したことくらいですね……あ、まだ支払いしてない。  [Mon 28 Jan 2008 23:16:15]
オリヴィア > こちらもあの場から取り逃がしてしまったのが手痛くて…雲を掴むような話になってしまって(そもそも武力を使う事がメインなのだから、聞きこみなどできようはずもなくむしろ諜報活動だなんて余計な疑念を抱え込む事になりかねないとか、動くに動けない話)あ、無理をなさらないで結構ですので…横になったままで結構ですから(ベッド脇の椅子に座って相手に気兼ねなく横になってもらって結構ですのでと)ハンターハント周辺だと思うので、そこらは何かありますか?(怨恨だとしても、とか…わからないではここで手がかりは途切れてしまうけれども) [Mon 28 Jan 2008 23:12:43]
ジャスティス > …………山ほど。けど、いまさら、って感じでもありますね。 最近といったら、せいぜいミザリーたちの関係くらい、しか。 (寝巻でこんな恰好で失礼、なんて言いながら、薄い毛布をかき寄せるようにして羽織って) チャドル……あぁ……チャドル、ね。 (アララマ系マフィアも近くにいるが上手くやっていたはずだ、とためらいがちに答えて) ……私をねらう理由、かぁ。 [Mon 28 Jan 2008 23:07:40]
オリヴィア > ええ…、命を取りとめた事を感謝いたします…(ジャスティス自身の生命力にも、天におられる方にも二つの意味で感謝をして、十字を切って…)さっそくで、申し訳ないのですけれども…犯人の、心当たりはございますか?(私服でなく騎士の制服に身を包んでいるのはこれは仕事の延長線と言う事で、それにしても性急過ぎではあったけれど一番の手がかりは刺された当人の証言と言ったところで)アララマ教徒が羽織るチャドルをまとって、ハンターハントと繋がりがあるであろう人物としかまだわからないのですけれども…。 [Mon 28 Jan 2008 22:59:34]
ジャスティス > はい、どうも今晩は……。 (小さくうなづきながら) お久しぶり、確か、あのとき……。 (少し記憶を手繰り寄せながら、やや顔を明るくして)  騎士さまでした、よね。この説はどうも。 (十字を切って)  [Mon 28 Jan 2008 22:51:34]
オリヴィア > (返事が返ってくれば、看護婦が扉を開けて明りの準備もしてくれるので…軽く会釈をして室内へ。いくら比較的容態が安定しても刺された内側で化膿が進行すれば命に関わるのだから、まだ安心しきるわけにはいかないのだけども)お久しぶりです、と言うにはほとんど言葉も交わした事もございませんが(小さく微笑みながら見舞いのリンゴ籠をサイドテーブルにおいて…そっとベッドの傍へ) [Mon 28 Jan 2008 22:40:47]
ジャスティス > ……どうぞ。 (ややかすれた、あまり力ない声が響く。あんまり声を出すこともないから、とっさにうまく声が出せない時もある。そのぶん看護婦さんが来た時にはなるべく話しかけるようにしていて) [Mon 28 Jan 2008 22:36:08]
オリヴィア > (騎士団の服装に身を包んでいるものの、片手に持つ籠の中はお見舞いの客らしくリンゴを詰めて…摩り下ろしてあげてくださいと看護婦とかには言い含めて)すみません、オリヴィアと申します。お加減はいかがでしようか?(良いはずはないのだけれども、この場合どう声をかけていいのかわからず、ドア越しにそんな言葉を向けて) [Mon 28 Jan 2008 22:32:04]
お知らせ > オリヴィアさんが入室されました。 『比較的容態が安定してきたと聞いて、看護婦付き添いの上で病室でノックノック』 [Mon 28 Jan 2008 22:22:27]
ジャスティス > ん…………。 (はぁ、とため息一つ。ようやく、そろそろ看護婦たちに肩を借りて、トイレに連れて行ってもらえるようになった。これでお丸ともおさらばだ。なんて。まだあんまり予断は許されないが) [Mon 28 Jan 2008 22:21:17]
ジャスティス > …………。 (久しぶりに体を起こしながら、ため息をつく。身じろぎをするとやはり少し痛い。よく動くとそれどころじゃなく痛いけれど。汗でぐっしょりのシャツを揺らしながら、壁をじっと見つめる。手探りで種火とろうそくを探して) [Mon 28 Jan 2008 22:10:36]
ジャスティス > ten [Mon 28 Jan 2008 22:06:27]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 [Mon 28 Jan 2008 21:54:09]
お知らせ > ジャスティスさんが退室されました。 『やがて、寒い中動きを止めて』 [Mon 28 Jan 2008 01:24:29]
ジャスティス > (傷口が腐らなかっただけ良かったと思いたい。そう、この寒さは味方なのだと自分に言い聞かせて) 元気かなぁ、風邪っ引いてないかなぁ、全部もの食べてやしないわよね? (アザリーの文は残ってるか心配だ) [Mon 28 Jan 2008 00:21:56]
ジャスティス > (なんて考えてはいるが、もしかしたら、暗殺?されかけたこともあって個室のままかもしれない。さびしくて死んでしまう) …………そういや、ブロウンさん冬眠したかしら。 (まっさか、自分が冬眠状態になるとは夢にも思わなかったなぁ、と自嘲気味に呟いて) [Sun 27 Jan 2008 22:59:32]
ジャスティス > (怪我が治ったら、すぐに移れるのだろうか、) [Sun 27 Jan 2008 22:58:35]
ジャスティス > (布団が、薄い。気温が、低い。がくがくと震えながら、薄いシーツをかき寄せる。まだうつ伏せだ) おなか減ったなぁ。 (食欲が出たのはいいのだけど、正直まだその胃袋が受け付けない。だらか熱も作れずがくがくふるえていて) はやく大部屋に移りたいなぁ……気がまいっちゃう。 [Sun 27 Jan 2008 22:41:29]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 [Sun 27 Jan 2008 22:24:09]
お知らせ > セレニアさんが退室されました。 『( シスター・ジャスティスは眠っているようで、花を預けて病院を後にする )』 [Mon 21 Jan 2008 02:49:09]
セレニア > ( 何かと彼女たちや、それ以外にもたくさんの人と話したことを思い出すのは、彼女たちが優秀だというのもあるだろう。 シスター・ジャスティスは言わずもがな… カムラも、マリア様が彼女を評価しているように思える )   ( 一言命じられれば何でもする、できるつもりだが… そんな風に考えていても、せめて邪魔はしないようにとばかり意識しているのが現状だ。 ただ指示を待ちそれに従うだけでは… それも忠誠なのだろうけど、何かが足りないのかもしれない。 ―――でも、独断専行して実りがあったことは、あまり無かった )   ( 考えろ、とはあちこちで言われたこと。 考えているつもりだけれど、思考はどこかでループする )   ( 人形のような人を神は望むのか――― どこかで聞いた言葉。 人形であるべきだと答えた自分に、頭を振った )   ( 人形のような部下をマリア様は望むのか… そう考えれば、もしかしたら違うかもしれない ) [Mon 21 Jan 2008 02:47:01]
セレニア > ( それが正しい感覚なのか、それとも間違ってるのか、それすら判断がつかず、薄く開いた眼で膝の上の薔薇を見つめた。 まだ瑞々しいそれは、摘み取らなければもっと長い時間咲いていられたのにと思うけど… 自分がマリア様からもらって嬉しかったという経験で、摘まれてここに来る意味はあるのだと思える。 経験しなければ、分からないのかもしれない。 擁護派を赦すことも、愛から滅ぼすことも、自身がその必要に迫られるまでは ) [Mon 21 Jan 2008 02:29:28]
セレニア > ( ヴァンパイア擁護派の居宅に監禁されたカムラは、それでも彼らを責めるなと言うだろう。 納得できない理屈だけれど、理解はできる気がする。 カムラが殺されたリシェの振りをしていた時、それと知りながら自分は彼女をリシェだと錯覚した。 特に近しい間柄ではなかったものの、偽物を本物と錯覚するその感覚は、ヴァンパイアのそれと重ねてよく覚えている。 マリア様やシスター・ジャスティスが転向したからと言って、自分が擁護派になることはありえないとしても、ヴァンパイアを知らない者であればどうするか分かったものではないと思う )   ( ヴァンパイアを愛から滅ぼそうと言ったシスター・ジャスティスも、きっと変わるまい。 ―――カムラにもシスター・ジャスティスにも、変わって欲しいと思うわけじゃない。 そうそう変えられるような、安直な考え方はしていないと思うし、むしろ変わっていた方が戸惑うだろう。 もしかしたら甘いのかもしれないが、筋が通っていることは素敵だと思う。 ただ――― では自分がそれらを習えるかと言うと… )   ( その背景を何も知らない、見るからに哀れを誘うヴァンパイアであればまだ分からないが… 自分や同僚を傷つけたヴァンパイア、明らかに人のために聖句を唱えて滅びるようなものではないヴァンパイアやその擁護派については、彼女たちのように考えられそうもない ) [Mon 21 Jan 2008 02:20:39]
セレニア > ( ハンターハントの残党に刺されたシスター・ジャスティス… もしも彼女が狙われたのだとすれば、その切欠を作ったのは自分かもしれない。 それでなくても何らかの形で関わったかもしれないけれど、おそらく最初にその話をしたのは自分だから。 シスター・ジャスティスとヴァンパイアの因縁は彼女から話をされた範囲でしか知らず、その彼女が暗黒街の傭兵団と関わったのも知らないまま、漠然とそんなことを考えた )   ( 幸い命を落とすことは無さそうだし、相互協力も服務規程に定められた義務なら、責任を感じるようなことではないと思いつつ… 武闘派で知られる彼女が刺されたのは少なからずショックで、心中穏やかではいられない )   ( 捜査に携わるような能力が低いのは自覚しているものの、平常シフトとさして変わらない任についているのがもどかしかった ) [Mon 21 Jan 2008 01:47:37]
セレニア > ( 受付前の長椅子の隅に、尼僧服の少女が姿勢良く腰掛けている。 膝の上には白薔薇の花束。 薄紅色の髪はウィンプルの中に納められ、同色の奇妙な瞳も今は瞼に隠されていた )   ( マクドゥガルもカムラも退院したと思ったら、今度は彼女。 その前は自分だったし、戦闘職なのだから当然かもしれないけれど、この場所には何かと縁がある。 ―――会える状態かどうかも分からないから手ぶらで来ようとしたら、外出を伝えた大聖堂の同僚に、庭園の白薔薇を持たされた。 以前一般の修道女として働いていた時期には自分も世話したもの。 マリア様が自分に持って来てくれたのと同じ色… その一輪は、今も部屋でドライフラワーにして飾っている ) [Mon 21 Jan 2008 01:23:06]
お知らせ > セレニアさんが来ました。 『( シスター・ジャスティスとの面会を求めて )』 [Mon 21 Jan 2008 01:09:59]
お知らせ > ジャスティスさんが退室されました。 『眠れぬ夜はまた更けて』 [Sun 20 Jan 2008 04:46:25]
ジャスティス > …………あぁ、んんぁ。 )まだ完全ににはひききってはいない体の熱。汗の量が減っただけ、体への負担も減ったけれども……) [Sun 20 Jan 2008 01:38:17]
ジャスティス > (…………それにしても、情けない。自分の都合で警備への参加をお願いした上に、そのせいで皆に迷惑をかけることになってしまうとは。このまま死んでしまいたいくらいだ、なんて考えてしまう。いけないいけない、本当に気を抜いたら死に兼ねない。正直まだ危険な状態なのだ) [Sun 20 Jan 2008 00:56:20]
ジャスティス > (やはりこういう時は気弱になるもので、看護婦たちの歩く音が近づいてくると、つい声をかけたくなってしまう。さすがにそんな子供みたいなこと、なんて考えて自制はしているが) [Sun 20 Jan 2008 00:43:11]
ジャスティス > …………。 (とりあえず、膿んだ傷口の熱は引いた。が、もちろん完治には程遠く、退院のめども立っていない。失った体力を回復するべく食事には意欲的だが、それも胃がなかなか受け付けてくれず、今夜もこうやってうつぶせのまま、傷口がこすれないように身じろぎひとつできず唸っている) [Sun 20 Jan 2008 00:42:20]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 [Sun 20 Jan 2008 00:33:24]
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 [Mon 14 Jan 2008 03:11:20]
艶子 > ( いや、否定してくれた人は居たか――。 ) ………ちッ。 ( 舌打ちを一つして椅子から立ち上がる。自分の頭が悪いのは今に始まった事じゃないが、我武者羅に剣を振る以外にも色んな事に時間を費やすべきだったかもしれない。だから私は色んなものを見落として、色んなものに気付かない。何故だと相手に答えを求め、自分で考えようとはせず。 結局、気付くのは色々と台無しになってからだ。今日だってそう。いや、今日のはまだ台無しになってないと思いたいが、少なくとももっと早く気付いていれば何とか出来た場面もあった筈。 ) 腐ってても仕方ない。とりあえず、今日は帰ろう。 ( またシスターには会いに来よう、と思いながら歩き出した。 ) [Mon 14 Jan 2008 03:08:32]
艶子 > ……。 ( しかし、シスターの心配をさて置いてこんな事に悩むなんて、私は最低かもしれない。まだ心のどこかでシスターは殺したって死にはしないとでも考えているのだろうか。…心配には、心配なんだ。私はシスターの事は好きだし、死んで欲しくないのだ。やったヤツに畜生と思う気持ちもあるのに。 ) ( 結局の所、私はそういう部分で人とは違うのかもしれない。私がそうなんだから皆もそうだろうって考えてきたけど、思い返して見るに私の言う事を笑って聞いてくれた人は沢山居たけど、真面目な顔で頷いてくれた人は殆ど居なかった。 ) [Mon 14 Jan 2008 02:52:38]
艶子 > ( 私はこれから、自分が死ぬかもしれない、身近な親しい人が死ぬかもしれないという意識を持ちつつ、それを恐れないようにせねばならない。勢いや誤魔化しはもう通用しなくなって来たのだ。戦いが楽しいだとか、勝つのが嬉しいとか、自分の強さに酔うのはまあ良いだろう。何事も楽しみを見出すのは大事な事だ。 だが、忘れてはならない。どうして自分がこういう殺伐とした場所に足を踏み入れたかと言う事を。 ) おうよ、艶子。お前の命なんざ元々は尻拭き紙一枚の価値しか無い。そこで何かの為に命張ってこそ錦が飾られ、花開く。 ( あの他人に無関心なスラムの街並みで、それに気付かせてくれた人が居た。心の底からカッコイイって思ったから自分もやろうって思ったんだ。 ) [Mon 14 Jan 2008 02:45:39]
艶子 > ( 私は自分が負けない為に、ずっとそう考えるようにして来たが、親しい者の死はいつだって私の側にあった。父上の死もそうだったし、アレックスやアイリ様だって一度危ない目にあって。レティシアは死んでしまった。ある意味、自分が死ぬという事よりリアルに私の側にあった。何という事だろう。恐るべき事だ。 私は誰か親しい人が危ない目に会う度にそんな重要な事を思い出し、暫くすると無意識の内に忘れようとしてしまっていたのだ。 ) ( 私たちはいつだって死ぬ。何という事だろう。 ) [Mon 14 Jan 2008 02:31:50]
艶子 > ( だから、ジャスティス様が誰かに刺されたって聞いた時は、後ろから羽交い絞めにされて人差し指と親指で瞼を抉じ開けられ、自分が今まで気付かないフリをしていた事実を目の前に突きつけられた気分だった。そのあとそれを口の中に突っ込まれ、嫌という程そいつの苦味を味わう羽目になったような。 ) ………。 ( ジャスティス様の病室の前で、私は唇を硬く結んだまま黙って椅子の上に座っていた。こんな時間だから、面会って訳には行かない。だからお見舞いの花と「はやくよくなってください つやこ」っていう、ヘタクソな字で書かれたメッセージを残す。それが済んだ後は、ずっと廊下だ。 ) [Mon 14 Jan 2008 02:23:37]
艶子 > ( 例えば、「死ぬ」という事だ。 死ぬかもしれないという恐怖は動きを鈍らせ足を竦ませる。時には「死ぬかも」という考えそれ自体がが死に到る病になる時だってある。命を落としてしまわないように策を練り動き回るのは有効だが、自分が死ぬことを恐れるのはハナクソ程のメリットも存在しない。 だから私は「強い」と自分に言い聞かせ、「負けない」と自分に信じさせ、死を有り得ないものとして考えてきた。有り得ないものを心配する必要は無く、そうして作られた強固な自信が更なる勝ちを呼ぶ。しかし実際は、死を最も恐れているからこそそんな風に考えるのだ。そして自分の死を恐れる余り、私は知り合いが死ぬ事も有りうるって可能性まで頭の中から追っ払っていた。 ) ( ジャスティス様は絶対負けないし、死なないって。 ) [Mon 14 Jan 2008 02:13:27]
お知らせ > 艶子さんが入室されました。 『私は色んな物を見ないようにして生きている。』 [Mon 14 Jan 2008 02:02:10]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 『だれか……水を、食事を。』 [Sat 12 Jan 2008 00:47:37]
ジャスティス > うあ……ん。 (そうだ、手紙くらいは書いておかないと。教会に住む人に……両親に。両親に?なんとかくのだろう、何と書けばいいのだろう?親に、どう) 水…………。 (この世で一番の悪事だ。そんなこと。水……食べ物、熱を……) [Sat 12 Jan 2008 00:27:52]
ジャスティス > (正直容体はあまり良くない。膿んだ傷の熱は、化け物じみた体力をもこそぎ落としていく。覚醒と昏倒を繰り返しながら、何とか食事だけは日に一度はとって) …………手紙、書かなきゃ。 (もしも、このままだめだったときのために。自分が見送る立場だった時、そういうものがあったからこそ、助かった面もある。そう考えると、自分が残しすものとはなんだろうか、と考えて。ひと振りの武器?一軒の建物?) [Fri 11 Jan 2008 23:54:44]
ジャスティス > …………眠い。 (相変わらずうつぶせのまま。けだるいか感覚がだいぶ強くなってきた。はぁ、やけに喉が渇く。水を飲まないと。けれども、水は、体が冷える。やけに寒く感じる室内、シーツをかきよせもぞもぞとわずかに動く) [Fri 11 Jan 2008 23:29:36]
ジャスティス > ……。 (眠い。痛みには、意外と慣れつつある。力むところと力を抜くところのかげんなんか特に。しかし、怒るという行為は意外とエネルギーを消費するようで、今はただ疲れたという思いだけが強くて。のどが渇く、カサカサの唇を震わせながら細い息を吐いた) [Fri 11 Jan 2008 23:16:05]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 『はぁ』 [Fri 11 Jan 2008 23:10:16]
お知らせ > アザリーさんが帰りました。 [Thu 10 Jan 2008 11:32:53]
アザリー > …それじゃジャスティス様、行きますね。 ゆっくり休んでくださいな。 ちゃんと私が代わりを務め(・・・・・・)ますから。  [Thu 10 Jan 2008 11:32:24]
アザリー > ( かたん、と椅子が音を立てた。 ) ( ジャスティス様は目覚めない。 ) ( 薔薇の刺繍が施された白い手袋を確かめて、何度か指を閉じたり開いたりしてみる。 ウェストのベルトを締めなおし、ずしりと重みのあるヒップバックを確かめる。 癖の強いブルネットの髪を小さなリボンで纏めなおし、軽く指で梳いた。 ) [Thu 10 Jan 2008 11:30:53]
アザリー > ( 暫らく続いた平穏が、私を鈍らせていたのかもしれない。 ヴェイトス市で一番治安の悪い区画だと言われているなんて信じられないくらい、暖かくてゆったりとした日々が続いていた。 それはとても穏やかで、静かで、痛みを伴わない安穏とした時間。 いつしか私はそれで良いと思うようになっていたし、ただこういう風に日々が過ぎていけば悲しみも憎しみも薄れていくのかもしれないと、受け入れつつあった。 それで良いと。 ) [Thu 10 Jan 2008 11:26:44]
アザリー > ( 「ジャスティス様、また病院?」 「殺したって死にゃしないって」 「いつもの事だろう?」 いつもなら元気付けられるくらいの、教会の近所の人達の言葉に今日は妙に苛ついた。 ジャスティス様―――ジャスティス・ブラウニーはそう、いつも何かの都度怪我をして入院をしている。 私は教会でジャスティス様の代わりにできる事をしておかなきゃいけないから、いつもどおり掃除をして、お祈りをして、勉強をして、ご飯を作って、ずっと彼女が帰ってくるのを待っている。 信者の人とかご近所の人が顔を見せれば出来る範囲で対応して、「すぐに戻ってきますから」と言って笑う事にしている。 ) ( 毎夜見る、静かな静かな葬列の夢に何度も目を覚ましながら。 ) ( シスター・ジャスティスはただの人間なのだ。 ) ( 私が一番良く知っている。 ) ( 普通にお腹をすかせて、普通に落ち込んで、普通に泣いて笑う、人間だ。 ) [Thu 10 Jan 2008 11:21:20]
アザリー > ( 私が病室を訪ねてからどれくらい経ったか。 何度か病室を離れ、担当のドクターに話を聞いたり、幾つかの手続きを済ませたり、必要なものを買ってきたりして戻ってきてもやっぱり同じ、うつ伏せの姿勢のまま眠っていた。 固い表情の顔は少し青白く、呼吸は時々ペースを崩して詰まる。 暑そうな額の汗を拭いてみると、むしろ低すぎる体温に息を呑んだ。 意識を回復して幾らか口を利いたり食べ物を口に入れたりしたと聞いたけれど、私はとても楽観的な気持ちにはなれなかった。 )( 人は、死ぬのだ。 未来の希望を語った素晴らしい人も、昨日おやすみなさいの挨拶をしたばかりの人も、お土産を持って帰ると手紙をくれた人も、みんなそう。 ) …ジャスティスさま? ( 返事はない。 ) [Thu 10 Jan 2008 11:10:15]
お知らせ > アザリーさんが来ました。 『ジャスティス様は眠っている』 [Thu 10 Jan 2008 11:00:39]
お知らせ > 看護士さんが帰りました。 『看護士の巡回は続く。』 [Wed 9 Jan 2008 23:50:54]
お知らせ > ジャスティスさんが退室されました。 [Wed 9 Jan 2008 23:50:08]
看護士 > うん。 それじゃ、おやすみなさい。 良いユメを。 (痛みで眠りは浅いかもしれないけれど良いユメを見られるようにと告げて。 そしてディーフィールは巡回へと戻っていく。 シスターの怪我が早く良くなると良い、と思うのは本心から) また、厄介な事にならなければ良いけど…。 (ぼそり、呟いたのはこれだけで終わりそうに無い、と思ったからか)  [Wed 9 Jan 2008 23:47:23]
ジャスティス > ……神様に悪いからやめとく。 (ふと我に返って申し訳なさそうに呟いて) ええ、そうね……そろそろ眠れそう。 (話をしたのが、いい感じに疲れを呼んだようだ。うとうととし始めて) [Wed 9 Jan 2008 23:44:13]
看護士 > じゃあ、聖書持って来ようか? (パプテス信者は病院内にも結構いるのでそういった類は置いてある。 眠るほど体力が回復できていない、というのもありそうだけれど、眠っておかないのはつらいと思う。 自分のように特殊な体力回復手段は普通の人は無いだろうし) 落ち着いたらゆっくり眠ってね。 その方がきっと良くなるから。 (口調はやさしく。 眠りを誘えるようにとのんびりとした口調で話していこう。 あまり長居をするとサボっていると先生に注意される可能性はあるが、多少のことは気にしないのが淫魔だ) [Wed 9 Jan 2008 23:34:41]
ジャスティス > ……五秒で眠れる自信があるわ。 (自慢じゃないが、聖職者の癖に、いくら跳ねたり跳んだりしても大丈夫だが、本を読むと一気にどっと疲れが来る。それこそ意識が一瞬で飛ぶ) [Wed 9 Jan 2008 23:28:48]
看護士 > ぶん殴れるようになるには早く怪我を治さないとね? (少しだけ暗示の力を込めて、早く直る、と言うことを思い込めるように思考を促そうとする。 それがどう影響するかはジャスティス次第) 痛いのは我慢しないとね。 生きている証だからね。 (包帯の様子など見て、交換したほうが良さそうなら手押し車から包帯を持ってきて交換するつもりである) 羊でも数えたら眠くなるんじゃないかな? それとも、聖書の朗読でもする? (びっしりと書かれた細かい文字を読むと眠くなりそうだから、とすこしばかり悪戯っぽく告げよう) [Wed 9 Jan 2008 23:27:25]
ジャスティス > (この修道女は、まだ自分の背に突き立てられたナイフ、それにまかれた布に何が描かれていたか知らない。知っているのはせいぜい騎士団かVHG、大聖堂くらいなものか) そうね……はやく犯人本気でぶん殴ってやるわ。 (むしろ、気合いで治す、が信条のこの修道女。プラシーボ効果は絶大だろう) ……あぁ、熱い、なんだか眠れないわね。 (なんて言いながら、少しだけたわいもない雑談に付き合ってもらう) [Wed 9 Jan 2008 23:21:10]
看護士 > シスターなら誰でもよかった、っていうならちょっと納得かな。 ヴァンパイアハンターギルド、教会への報復、って考えれば。 (吸血鬼の一派がまだ力を失っていないことを誇示するためのアピールとしてはシスターが狙われた、というのは十分の気がする…が…) 傷は…大丈夫。 このくらいならすぐに良くなるよ。 (見た目が悪そうに見えても明るくそう告げる。傷がひどそうに見えてもそういわないのが看護士だ。 それに一応気休めでも暗示、というてもある。 勘がするどそうな相手にはあまり使えない手なのだけれど) [Wed 9 Jan 2008 23:15:11]
ジャスティス > ……私が狙われたのか、シスターなら何でもよかったのか。もっとだれでもよかったのか。 (そう言いながら体を横にすれば、口をあけて飲み込んで。とにかく燃料を胃袋に収めよう、火を絶やしてはいけない、自分の命だから) ……傷の具合、どう? (こんな時間も仕事だなんて大変よね、なんていいながら寝そべって) [Wed 9 Jan 2008 23:05:18]
看護士 > (カルテには意識があればおかゆは許可してるように書かれて居たのだろう。 ある程度保温の効く容器にいれてあるおかゆを取り分けて代えの水と一緒にトレイに乗せて彼女の近くへと運ぼう) 人ごみの中で狙われるなんて、物騒だね…。 (そんな人ごみの中で見分けられた、と言うことは彼女をターゲットとして絞っていた可能性はある。 よほど怨みでも買っていたのだろうか。 自分の知る範囲では憎まれるような人柄でも無いと思っているのだけれど。 自分も疑われたが、そんなに感情を刺激してこなかったとは思う。 と言う思考を淫魔は行おう) はい。 無理はしないでゆっくりね。 (スプーンを器に添えて。 食べられないようなら食べさせてあげるのも自分の仕事、 水差しに水を足しながら彼女の様子を見ていく)  [Wed 9 Jan 2008 22:57:32]
ジャスティス > …………あぁ。 (まぁ、胃も弱っているだろうし、せいぜいかゆか何かだろう。が、とにかく栄養を取らないといけない。熱と流れ落ちる汗のせいで体力もずいぶん落ちている) ……しばらく平和だったし、なまってたわ。つつ。 (力ない声で言いながら、久々に動くものを見るとでもいうようにそのしぐさを観察して) [Wed 9 Jan 2008 22:48:09]
看護士 > (闇の中で輝く瞳に特に驚くこともなく) 起きてたんだね。 水は良いけど…、少し待ってね。 えっと。 ジャスティス…さんのカルテは…っと。 (カルテに食事の許可が書かれていれば指定してある食べ物をジャスティスへ渡すために手押し車から持っていくことだろう。 普段は呼び捨てにするのだが、仕事中患者にはさんづけをするように最近心がけるようになってきた。 なれないので時々どもっているけれど) 災難だったね。 シスター。 (この呼び方をしつつ物を手にジャスティスへと近づいていれば薄紫の看護服をきたディーフィールが近づいていることに気が付くかもしれない) [Wed 9 Jan 2008 22:42:28]
ジャスティス > ………。 (廊下から入ってくる弱い光を反射して、闇の中で瞳だけがギラギラと輝いている。わずかに体を動かし、看護婦さんの方をみながら、水と食べ物、とお願いをして) ……? (どことなく、聞いたことがあるような気がする) [Wed 9 Jan 2008 22:36:51]
看護士 > (比較的重傷患者のいる棟。 怪我の急変などはいつでも起こりうる上、患者が自分で申告してくれるとは限らない所。 そうなると夜に強い人間(?)が必然的に巡回することになる。 カルテやら飲み水やら包帯やら。 諸々を積んだ手押し車を押しながら部屋を回っている看護士。 入院した時に名前は聞いている) …失礼します…。 (寝ているかもしれないのでそっと部屋を覗き込みながら声をかける。 その際に水差しの水の残りなどは確かめようと目を凝らす。 中にいるジャスティスにも看護士の声は届くだろう。 彼女にも聞き覚えのある声だと思う) [Wed 9 Jan 2008 22:33:09]
お知らせ > 看護士さんが来ました。 『巡回中の看護士』 [Wed 9 Jan 2008 22:25:59]
ジャスティス > ……暗闇の中で唸りながらただただ時が過ぎるのを待つ。眠ることもできなければ、考えるくらいしか時間をつぶすすべはない。誰が……私を刺したのだろう。自慢じゃないが。この派手な頭のおかげで、逆にウィンブルをかぶっているときは、なかなか自分だと気付かれにくい。もし、自分を狙っていたのだとしたら、自分の顔か声をしっかり覚えている人間、だろうか?まさか、身近な人間じゃなかろうか、なんて考えて慌ててそんな考えを振り払おうとする) [Wed 9 Jan 2008 22:22:50]
ジャスティス > ………… (暗闇の中で荒々しい吐息が響く。上半身裸でうつぶせになり、腹に巻かれた包帯の背の部分は血が滲んで。おっくうそうにコップに手を伸ばし、水をのどに流し込む。傷口は熱を持ち、全身から脂汗が噴き出る) [Wed 9 Jan 2008 22:12:50]
ジャスティス > 【怪我の具合チェック。この発言の秒数一桁が1に近いほど危険な状態、0は10】 [Wed 9 Jan 2008 22:05:03]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 『個室にて』 [Wed 9 Jan 2008 22:04:26]
お知らせ > リコさんが退室されました。 『治療費まけてくれませんですか?(ダメ。)』 [Sat 5 Jan 2008 23:38:00]
リコ > ( リコは、少しの間言いよどんでから、覚悟を決めるように言葉を紡いだ。 リコとしても、こんなことは言いたくないのだ。 しかし、状況が状況だ。 背に腹はかえられない。 たとえダメだと頭でわかっていても、心が少しでもそれを望むのならば、言ってみるのが度胸だろう。 ) [Sat 5 Jan 2008 23:37:44]
リコ > ( 耳が痛いというか、ミニにタコもとい耳にタコというか。 それでもきちんと頭から最後まで聞いて。 ) はい、わかっているですよ。 私とて、何も好きで怪我しているのではないのですから。 ……………なんですか、その疑わしげな目は。 止めて下さいです。 私はありがちなバトルジャンキーなどではなく、職務のためにこの身に怪我を負うのであってですね、 ( 鎖骨は喧嘩して折ったって聞いたが。 ) あう………そ、そういうのは稀なのですよ! ………ところで先生。 [Sat 5 Jan 2008 23:27:12]
リコ > ( 強く触れれば痛いのでわかるように、完治ではない。 無理に重たいものを持とうとしたり、変な方向に曲げたりしてはいけない。 一応痛み止めは出すが、よほど痛まなければ飲まないように。 仕事が仕事なだけにそろそろ運動しても構わないが、少しでも異常を感じたらやめるように。 治りかけが最も気が緩むのだから、というかお前は以前腕が治った直後に今度は鎖骨折ってきやがって、こっちとしても甲斐がないって言うかな、おい、聞いてるのか。 )( というようなことを、拝聴したリコであった。 ) [Sat 5 Jan 2008 23:17:26]
リコ > ( そしてカルテになにやら書き込みながら、経過が順調であること、もう骨は大分くっついていること、そしてなにより、腕の拘束(リコ談)を解除してもよいとのことだった。 ) あー、それはありがたいのですよ。 片手でもなんとかなっていたですが、やはり片腕が使えないというのは、結構不便だったのですよ。 ( 無論、鍛錬なんぞするなよ。 諸手をあげて喜びそうなリコに、医師は釘を刺した。 ) [Sat 5 Jan 2008 23:07:57]
リコ > ( 知っていてぐりぐりとさわりまくったらしいこの医師は。 完治したわけでもあるまいに。 骨がずれたらどうするつもりだろう。 ) さすがに最初の頃ほどではないですが、痛み止めも切れているいま、結構痛いのですよ? ( 痛くなきゃ程度がわからん。 さわらにゃ骨がついてるかわからん。 医師はデコピンひとつかましてから、椅子に深く腰掛けた。 ) [Sat 5 Jan 2008 22:57:07]
リコ > ( 通院というものは面倒でならないなあ、などと思ってはみても、サボったりなどすれば自分に被害が出るのである。 リカルド・アンブロッシオはもとよりサボろうなどという人種ではなかったが、積極的に来たいとも思わない、そんなありふれた人種だった。 ) ………あの、先生。 ( あー、やっぱりちょっと、筋肉落ちちゃったね。 ) あの、先生? ( まあでも、見てわかる程度じゃないし、すぐに取り戻せるんじゃない? ) あの、先生! ( 三度目の懇願に、医師はやっと肩から手を離して、なんだい、とこたえる気になってくれたようであった。 ) 肩……そんな無遠慮に触られるとかなり痛いのですが。 ( 知ってるよ。 ) [Sat 5 Jan 2008 22:47:51]
お知らせ > リコさんが来ました。 [Sat 5 Jan 2008 22:43:36]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが退室されました。 『灸や按摩などは任される事はあるが、鍼はまだこれから…』 [Fri 4 Jan 2008 02:48:09]
ビリー・ウォン > これは、食前に煮出して一杯服用してもらうようにお願いいたしますね。くれぐれも間食などさせないように気をつけてください(看護婦に指示を出しつつ、回されるカルテから症状を把握して指示された薬を調合する。いつかは自分で診察して自分で調合できるようになれば、独立する事もできるだろうが…それはまだまだ先のようで) [Fri 4 Jan 2008 02:46:57]
ビリー・ウォン > まぁ、まだ先ですし…急ぐ事もないでしょう(薬箪笥から必要な薬を取り出しつつ…それぞれを決まった割合で調合しつつ…) [Fri 4 Jan 2008 02:45:33]
ビリー・ウォン > ……一度、ティアンで薬の相場と買いつけに行ってもいいんですけども……(知識を広げるプラスと、今だ自分たちを捨てた父親が存命している町にいく心理的マイナスを天秤に計りかねて…) [Fri 4 Jan 2008 02:42:58]
ビリー・ウォン > …春節だけはさすがに私も休ませていただいたいところですが(何するわけでも、誰かにあうわけでもないが…一つの区切りとして休暇を貰えればと言ったところ)…幸い、大きな事変はありませんから、問題なく休めると思いますけどもね。 [Fri 4 Jan 2008 02:37:34]
ビリー・ウォン > (こうして、ずっと中央病院に詰めている漢方薬剤師…別段苦になるわけでもなし、いつも通りの仕事と漢方医としての仕事に付随する見立てなどを学んでいく日々) [Fri 4 Jan 2008 02:34:40]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが入室されました。 『正月はまだ先ですから…』 [Fri 4 Jan 2008 02:32:28]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが退室されました。 『でも、そうなったら私はお役ご免なのが因果なものですね(眼鏡を軽く押し上げながら作業は続く)』 [Thu 27 Dec 2007 23:41:31]
ビリー・ウォン > …一人これを呑めば一家病無く、一家これを呑めば一里病無しの売り文句通りの効果があればいいんですけどもね…(それぞれを細かく刻み小さな紙の袋に入れながら…) [Thu 27 Dec 2007 23:40:33]
ビリー・ウォン > この場合、桂心は抜いてもいいのですけどもね…(まぁ、そんなに大量に配るわけでもなく、自分が知る範囲での返礼とかそのようなレベルでしかないわけで…そもそも、この時期にこの調合である『屠蘇散』を求めるものはトキノミヤコ、アマウラの一部でしかないだろうし) [Thu 27 Dec 2007 23:38:45]
ビリー・ウォン > 陳皮はまだありますよね? 乾薑と甘草も使いますよ(陳皮はミカンの皮を干したもの、乾薑は干したしょうが、甘草はその名の通り甘味と俗に言う薬臭さを併せ持つ生薬) [Thu 27 Dec 2007 23:33:33]
ビリー・ウォン > …まず、烏頭は抜くとして…大黄もやめておきましょうかね(漢方薬でないのだから、レシピに手を加えるのも気にならず…烏頭ことトリカブトと、下剤の効果のある大黄は使わないでおく) [Thu 27 Dec 2007 23:30:15]
ビリー・ウォン > …まだ正月には早いでしょうに…(暦の違いはいかんともしがたいものがあり、こんな早くに正月の用意をしているのだが…)……この調合で飲みなれている人間の方が少ないでしょうね(フォーウン流のこのレシピでは、逆に体調を崩す人間の方が多くなる…と言うか、毒を盛られたと言われるのが落ちだろう…現に、そういうものも入っている) [Thu 27 Dec 2007 23:28:10]
ビリー・ウォン > これら8つが構成要素ではあるのですけれども…(どうしたものかと…腕を組んで思案…。なんてことはない、正月に向けての用意ではあるのだけれども…) [Thu 27 Dec 2007 23:26:05]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが入室されました。 『桔梗、大黄、蜀椒、防風、桂心、抜契、白朮、烏頭…』 [Thu 27 Dec 2007 23:23:04]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが帰りました。 『…願わくば、無事に皆過ごせる事を…(それが叶わない人間もいる事を知りながらも)』 [Thu 20 Dec 2007 18:29:21]
ビリー・ウォン > さて…、これからどんどん忙しくなるでしょうね…(くい、と眼鏡を押し上げて…街が浮かれれば浮かれるほど仕事が増える…もっとも)去年のような忙しさはないようですから、何よりですね(去年は巨大な蔦のクリスマスツリーのせいで、慣れない重労働にすら出向いたのだから、それと比べれば急アルや喧嘩傷くらいは忙しいうちには入らないだろうが) [Thu 20 Dec 2007 18:27:41]
ビリー・ウォン > そして環境だけの話をするなら…、陰の土気である死体は避けたいところ。ええ、僵屍や飛僵も同様に…もっとも、私には今のところ関係はありませんけれどもね(医者と魔法医の確執なんて昔からあり、根深い問題で…目に見える鞘当て以外にも、見えない部分でのどろどろだってたっぷりと。自分の分野とは違うのでまだ他人事で済むところだが) [Thu 20 Dec 2007 18:24:15]
ビリー・ウォン > (それだけでなく、突き詰めれば環境、季節ですら影響してくるのだから…薬を処方しているのか魔術を操ってるのかと言う気持ちにもなるが)…例えば、冬は蔵する。冬は病気の始まりでもあり、特に「腎」に悪影響を及ぼすわけで…その未病の状態から病気に発展する前に先に手を打てるなら打つと言った所ですね(ごりごりと、煎じ薬をすりつぶしながらそんな話をしつつ…これは細かくすり潰して大丈夫な薬だから話をする余裕もあって) [Thu 20 Dec 2007 18:16:34]
ビリー・ウォン > (話を戻して、民間療法で使う薬草と漢方の薬草の違いで一番大きいのは民間療法では一つの薬草で持って対処するが、漢方はそれぞれを一定の割合で調合したものを使う)…あと、患者と症状を見て決めると言うところ、ですかね(その人が体力があるのかないのか、太っているのか痩せているのか、男性か女性か…症状も熱っぽいのか悪寒がするのかetcetcそれぞれによって用いる薬が変わってくる) [Thu 20 Dec 2007 18:10:05]
ビリー・ウォン > (やはり普通に生えている物で薬効を得ようとするのは民間療法的な薬草が限界と言ったところか…)安中散と芍薬甘草湯…これからの時期にもう少し欲しいところですね…(それの合方が、胃腸のもたれや食べ過ぎ飲みすぎに有効…ぶっちゃけると「食べる前に飲む」だ) [Thu 20 Dec 2007 18:05:51]
ビリー・ウォン > (乾燥させる物は乾燥させて、すぐ使えるようなものは刻むなり絞るなりして提供できるようにして)…もっとも、補助的なものがメインですけどね(漢方で使う薬草と民間療法で使う薬草は違うもので…) [Thu 20 Dec 2007 18:03:12]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが来ました。 『届いた薬草は分類して、各々処置をして…』 [Thu 20 Dec 2007 18:01:14]
お知らせ > ルジェさんが退室されました。 『いつのまにか、すやすやと眠りについていた』 [Wed 19 Dec 2007 01:35:47]
ルジェ > 「へエー。苦くなくなるノ?・・・そうなんダ」 (あまりそうした知識にはとことん疎いルジェは、嬉しそうにその話を聞いていて。・・・相手がまさか落ち込んでいるとは思ってもいなかった) 「うン、もう大分治ったカラ、もうすグ退院出来るんダ☆」 (・・と、自己申告(おい)。実際傷の加減も幾分かよくなってきているので、そう遠くないだろうとは思うけれども。・・・暴れたりしなければ) (意地悪と言ったなら、同意するソードに、そーだよといわんばかりに膨れていたけれども、先ほどまでその部分に触れていた、少し濡れた指先を目の前で舐められたりしたなら、顔が火照ってきてしまって) 「ソードさんてバッ!!」 (慌てたようにして、まだ自身の濡れてしまっている奥に戸惑いながらぴくんっと反応を示しつつ、もーっという風に怒ってみせた) 「うン、突然は禁止ッ!」 (ルジェもびっくりするもん・・・とかなんとか呟いていて。それでも頬にキスした後微笑まれたら、頭をかきつつ笑って) 「約束、ネ?」 (そう言って念押しは忘れずに、呟いた。ソードが布団をかけてくれて。ルジェは静かな個室でとても退屈していたので色々と話をしていて。・・・大半が医者がどーの、看護婦がこーのといった内容ではあったけれども(いい加減にしなさい)、やがて、瞼が重くなってきて、ソードの頭を撫でてくれるその感触に安心感を覚えながら、・・・・) [Wed 19 Dec 2007 01:35:30]
お知らせ > ソードさんが退室されました。 『相手が休むまで暫く撫でたりしていたようで…』 [Wed 19 Dec 2007 01:26:19]
ソード > うん。そうすると苦くない薬が出来たり(教えられるなら…自分でやってるんだ…と少し落ち込んだ…薬草を手に入れてもその先は難易度が高いようで) (まあいっぱいお酒飲んだりしてる相手…お金に余裕あるのかもしれない、と思いつつも…大人しくしてる、という相手に笑顔になっていて)う、うん、早く直そう、ねっ(色々葛藤があったけど、そう言う事に…色々するとしたらやはり体力が戻ってからだよね、と思ったようで)………そうかも……(意地悪、という小さく批難する相手に少しだけ頷く… 指先を濡らす相手の体液…ぺろ、と舌先で舐めとり… 頬に口付けされると小さく笑って) うん、今度から・・・ルジェの許可を取ってから、にするね。 (にこ、と笑顔で言いながら、少し相手を落ち着けるように布団をかけて軽く頭を撫でてやり…) [Wed 19 Dec 2007 01:24:29]
ルジェ > 「効果のあるところだケ抜き取ったりするノ?!」 (その発言に身を乗り出して嬉しそうに微笑んで。今度教えて?・・・と小さく囁いた。ルジェは薬草・・・を齧って傷口に貼る無茶はしてきたものの、そうした知識はなかったので、そういう方法もあったんだーと興味津々の表情) 「・・・うン、そうなんだ、ヨネ。(実際、お金に困って此処に来るのを躊躇っていた部分もあり(・・・こじつけも多々あるだろうけれども(おい))・・・判っタ。ルジェ、大人しくしてル」 (ソードの言葉を真剣な眼差しで聞きながら、こくんと頷いていて。・・・今こうして入院出来ていることが、ルジェ自身まだ幸せなのかもしれないと、心底思った。ソードの笑顔に、照れながら笑ってこくんと頷いてみせて) 「うン、・・いっぱい怪我しちゃっタ・・・」 (少し表情が曇りそうになりながらも、そう答えて。ソードの心中などルジェには到底想像できるものではなく。何故か猫耳が垂れるソードの様子に心配そうな表情を見せて) 「・・・ソードさん?」 (不思議そうに覗いていたのだけれども。) (両手を覆っていたので、まさか服が巻き上げられているとは思っていなくて。・・・ルジェは震える足が止まらずにいて) 「そ、・・きゃあッ。・・んんッ、・・・ひゃッ!」 (ルジェの奥に指先が触れたなら、ぎゅっと手を握り締めて、体を震わせていて・・・。濡れてくるのが判り、ルジェは恥かしさで顔が真っ赤になってしまって) 「きゃあぁッ・・・、そ、ソードさッ、・・は、恥かしイ、あ、・・・あぁあんッ・・」 (声もかすれ気味に、そう呟いて。体はぴくんっと反応をしめして火照っていくのが判り・・・。ルジェはどう抗う事も出来ずにいた) (・・・と、ソードの手が止まって。ルジェは呼吸を取り戻す事が出来。・・すぐには無理なようだったけれど。謝るソードにベッドに寝かせてもらいながら、頬を膨らませて) 「・・・ソードさん、意地悪ダ」 (反応してしまった事やら、それを見られてしまった事で、恥かしさが頂点に達しており。・・・ルジェはもうっというように、ソードを見上げていたものの。・・・少し体を起こして、頬にキスをしてから) 「・・・悪戯、駄目ッ!」 (少し苦笑いにはなっていたけれど、謝るソードにそう言って微笑んだ) [Wed 19 Dec 2007 01:16:38]
ソード > そそ……薬草の効果がある部分だけを抜き取るのが…ね…(はぁ、とため息…道具の不足等もあるがやはり知識か、と思いながら… 呟きこちらを慰める相手には小さく礼を言って)幸せ、だよ…怪我しても病気になっても、此処にこれない人も多いんだし?(この獣人の薬草に頼るのすらやっとの者も多い、と…色々思い出しながら… 少しがっかりした様子の相手に「だからちゃんと直そうね」と笑って)助けた、というか…う、うーん……あの時も怪我してたみたいだったし、ね…(ちょっと罪悪感…胸がちくちく…というか頭の上の黒い猫耳がぺったり項垂れるように寝てしまい。 油断していたらしい相手…太ももが見えるくらいまで捲れていた服、両手が顔を覆うなら隙あり、とばかりに捲り露出させつつ…ツゥーっとルジェの敏感な…女の子の部分を指先、軽く押し付けながら割れ目を撫ぞりあげ… しかし先ほどまで安静、と言ってた言葉を思い出した。これで入院期間を長引かせたらまずい、とはわかってるようで)…ごめん、怪我なおってないのに…ね…(「やめとこうか」と…相手をそっとベッドに押し倒し…というより寝かしつけようとしながら呟いて) [Wed 19 Dec 2007 00:59:40]
ルジェ > 「そうなノ?・・・お薬作るの大変なんだネ」 (その辺りの知識には疎いルジェは頭をかきながらも、でも作れるのってすごいよーと何度も呟いていて) 「うー。・・・そうなんだけド。・・・幸せ、なのかナァ?」 (ソードの目が笑っていない。・・・ルジェは恐々思いながらも、本当は間違いなくソードの言い分が正しいのだろうけれど、やっぱり病院は苦手意識の塊であることは拭えなくて。しょぼんと肩を落としつつ、それを聞いていた) 「お尻?・・・何?」 (もごもご何か言っている様子のソードをきょとんとした表情で見るルジェ。・・・しばらく立って思い出したようにぽんっと手をうつと) 「いつカ、ソードさん助けてくれたんだよネ?有難ウ」 (スラムの街で暴漢にあい、悪戯されたことを思い出したら、頬が火照ってきてしまっていたけれど。ぺこりとおじぎをひとつして、嬉しそうに微笑んだ) 「うん、安静にすル」 (何度も同じ事を言われながらも、結局暴れていることに変わりはないようで(汗)。ルジェは肩を落としてこくんと頷いた) 「・・・やっと治ってきたんだシ。・・・これ以上長引かせるノ、やだモノ」 (小さくそう呟いて。お医者さんを呼ぶほどでもないとの言葉にほっとした表情をしつつも、ソードの手の感触で顔が火照ってきてしまっていて。上手く答える事が出来ずにいた) 「んんッ・・、あ、・・う、ウン・・・」 (俯いて、その言葉を聞いていて。机から落ちた拍子に着ていた服も太股が見えるくらいにまでなっていることには気づかず) 「ソードさん?・・・きゃッ、あ、・・あぁんッ!」 (するりとその中に手を入れられたら、足を閉じようとするも、間に合わなかったようで。小さく声を出しながら、肩を震わせていた) 「ひゃッ、・・ち、違うノ、・・ソードさッ、・・・こ、腰な・・、あ、きゃあぅんっ・・・!」 (足が震えながらも、火照っていく顔を恥かしいというように両手で覆って、吐息を吐きながらそう答えて) [Wed 19 Dec 2007 00:45:33]
ソード > そそ、流石に薬を作るにはまだ知識が足りないから、こういうところで買って貰ってるの。(単純なのとかなら作れるが、高度な物は難しいようで。 病院が苦手、という相手…に苦笑してて)んー…確かに退屈だし、痛い治療もあるかもだけど……此処に入れるだけ、まだ幸せだよー?(目が笑ってない笑顔でにっこり言って…… )ん、っと…前も怪我してたし…この前、お尻……ぃ、ぃや…ほ、ほら、看護婦さんに聞いたりしてね?(先日の悪戯の結果を危うく口に仕掛けて、あわてた様に言いなおし… バナナはなかなか大ぶりのものが一房…色もいい具合で食べごろの香りがしてきて、喜んでもらえたので安心。)……そ、そう。ん、んーっと…ほ、ほら、早く退院したいならちゃんと安静にしとかないと、ね?(頭を振って恐怖の看護婦さんとの思い出メモリーを消去しようとしてる相手の頭を撫でてやって… 痛い、という箇所…軽く擦って)んー…骨とか痛めてないし、お医者さんを呼ぶほどじゃない、よね……って。(少し可愛い声を洩らしながら反応した相手…思わず顔を見てしまって… 相手の焦りが表情から読み取れて…ゴクと小さく…しかし距離が近いので相手には大きく唾を飲む音が聞こえたかもしれない… 少し手が積極的に…相手の股間の方へ…擦ろうと伸びてくるかもしれない…足を閉じられたらすぐに引っ込めるだろう) [Wed 19 Dec 2007 00:31:15]
ルジェ > 「薬草・・・?あ、そうカ。ソードさん前モ言ってたネ」 (そう言いながら、ああ、それで病院来ていたんだと納得するルジェ。) 「でモ、すごいナァ。ルジェ、・・・苦手だもノ、此処」 (本当に感心しきりの様子で。ルジェは長い事此処にいるのだけれど、それでもまだ馴れずにいたので気軽に足を運べるソードの事を心底羨ましく思った) 「ルジェ、入院してたノ、知ってタノ?・・・ふム」 (なんでだろ?とは思いつつも、お見舞いの品を出されれば、にっこり微笑んでそれを受け取って) 「有難ウ!うわー、美味しそうナバナナだァ☆」 (単調な病院の食事に飽きているところもあって、嬉しそうにその紙袋を抱きしめて、ソードにお礼を伝えた。ベッドに縛られると言われれば、顔はとたんに青ざめて) 「・・・・一日目にそレ、経験したノ」 (しょぼんと肩を落とす。・・・派手に音をたてたことで、また看護婦さんに怒られるかなと思えば、頭をぷるぷると振って怖い考えを打ち消すかのようにして) 「・・・そウ、其処とカ。・・・ひゃあッ!?」 (軽く揉むように、其処へ手が触れたなら、ルジェはくすぐったいのと、ぴくんっと体が反応してしまって思わず声を漏らしてしまって。・・・わわっと内心焦りながらではあったけれども。首をかしげるソードにこくんと頷いてみせて) 「う、・・・うン。痛いノ」 (小さくそう答えた) [Wed 19 Dec 2007 00:17:03]
ソード > (何と戦っていたの?と尋ねるべきか悩んでいるが、聞くのも怖いと思ったようでスルーすることにしたようで…インビジブルモンスターだろう、きっと、と納得することにしたらしく) ううん、薬草を此処に売ってて… で、ルジェが入院している、って聞いたから…(お見舞い、とお見舞いの品が入った紙袋…中身はそこらで購入したバナナ…を差し出した) …余り暴れてるとベッドに縛りつけられちゃうよ?……おしめをつけられて(ぽそ、と最後に薄っすら怖い笑みを浮かべつつ囁いて… お医者さん、という言葉を言うときの反応から病院が苦手なんだ、と理解したようでくすくす笑いながら…腰の辺りを診るように軽く手で触れてきて)ううん、医者じゃなくて、薬草をとってるの。…ある程度は勉強してるけど……んー…此処とか痛い?(腰からわき腹…ちょっと下…したたかにぶつけた臀部までを軽く揉むように撫でつつ首かしげ) [Wed 19 Dec 2007 00:06:32]
ルジェ > (ソードに一部始終見られていた自覚は、ルジェにはなく。なにか机から落ちる際に、声を聞いたような気がしなくもなかったけれど・・・。布切れを握ったまま、照れたように笑って) 「ソードさんモ何処カ悪いノ?病院来てるノ。・・・うン、ネ、意味ないよネ」 (ソードの心配そうな言葉に、ルジェは頭をかきつつ照れたように微笑んで。・・・濡れてしまったシミをいまさら見る勇気もなく、ソードに視線を移したまま頭を撫でられたら、くすぐったそうな表情をして) 「え、痛い所?ソードさンお医者さんなノ?(ちょっとびびりながら汗をかきつつ)・・・んーっとネ、此処」 (ルジェはソードに先ほど打った腰に指を指し示して。・・・打ったばかりだから当然だろうけれども(汗)。照れたように笑って) [Tue 18 Dec 2007 23:57:12]
ソード > (彼女は戦っているように見えた。天井に張り付いた、彼女にしか見えない敵と…… そこまで想像したら何か黄色いタンカを呼んだりしたくなってきたので頭を振ってイメージを掻き消し)う、わ…っ!(助ける暇もなく、ベッドの上に思いっきり尻餅をつく相手…幸い大怪我じゃなさそうだけど、先日…少し悪ふざけをしたお尻…またぶつけていて不安になったりで)…折角病院にいるのに、怪我を増やしたら意味ない…よ?(少し呆れた表情になりつつも近づいて…相手の頭を軽くなでて…)痛い所、ない?ある程度なら診れるけど…(専門ではないから、と断りいれつつも相手の瞳を見つめた) [Tue 18 Dec 2007 23:49:27]
ルジェ > 「もウ、こ、こんなヤツ、・・・(ごしごし)やっつけてヤルーッ!!」 (初・戦闘(違う)。扉が開くのにも気づかずに、・・・しばらくは夢中になって掃除していたけれども。足が空を踏んでいて) 「・・・あレ?」 (机は?といった風な表情になったかと思えば、わたわたと足をばたつかせ) 「キャアーーーーーーッ!」 (幸いにもベッドの上であったけれども、しりもちをつく格好になり。机はその反動で狭い部屋の壁にぶつかって大きな音をたててしまった。) 「痛てテ・・・。あレ、誰?」 (今ようやく気づいたかのように、扉へ視線を移せば、いつかの獣人がおり。ルジェは間が悪そうに頭をかきながら、笑った) 「え、えへへ・・・。ソードさん、こんばんハ」 (・・・他に言葉が出なかった模様) [Tue 18 Dec 2007 23:42:19]
ソード > (医療関係に薬草を収めにいくことがある薬草摘みが仕事の獣人… 体の一部が機械の、問題児な患者がいる、という話を聞いて、誰のことかすぐに浮かんだようで… 色々付き合いもあるのでお見舞いにやってきた少年…病室のドアを少し開けてポカンと口を開いた)…ル……ジェ……?(ベッドの上に机を乗せて、怪しい動きをしてる後姿を発見…すごく不安定な足元…ゆれる体の一部とかに目がいきつつも驚いていた) [Tue 18 Dec 2007 23:36:46]
お知らせ > ソードさんが来ました。 『お見舞いにやってきた獣人…』 [Tue 18 Dec 2007 23:30:51]
ルジェ > (・・・・しばらくごしごしと擦っていたものの、たやすく落ちるようなシミではなく。・・・返って濡らしてしまったことでより恐怖をそそる絵になっている) 「うげッ・・・、や、ヤダッ・・・」 (ものすごく近くにそれを見ながら、ルジェは眉根を寄せた。・・・そりゃ、長くついたシミだから少々の事では取れはしないだろうけれども。ルジェは唇をかみ締めて、ごしごし擦っている。・・・夢中になりすぎて、足がつま先立ちになりつつあることも気づかずに) 「こ、ん、(ごしごし)なのガあるかラ、・・・ルジェ、(ごしごし)眠れないんだかラッ」 (ルジェは苛立ちをそのシミに当たるようにして、おぼつかなくなる足元には気にもとめず、掃除に夢中) [Tue 18 Dec 2007 23:06:11]
ルジェ > (なにかを思いついたのか、ルジェは金色のベルを鳴らして、看護婦をよんだ) 「・・あノ、拭く物下さイ」 (看護婦は「?」よくわからないといった表情を見せるも、それを取りに行ってくれて、ルジェに手渡した) 「有難ウ☆」 (そうにっこり微笑んで、看護婦が立ち去るのをじーっとまっている様子。扉の近くまで行き、その足音が聞えなくなるのをじっと確認後。天井へと視線を移して) 「あんなノがあるかラ、ルジェ、落ち着かないんダ」 (ルジェはよいしょっと、ベッドの隣にある軽めの机をベッドの上に移動させて(こら)、その上にふらつきながらも立ち上がれば、なんとか天井に手が届く高さになる。ルジェは手に濡れた布キレをもって、それをじーっと睨んで) 「こんなノ、・・・消してやルーーーッ!」 (ルジェは力任せにそのシミをごしごしと擦り出して。・・・天井の掃除を始めた(こら)) [Tue 18 Dec 2007 22:41:52]
ルジェ > ( [Tue 18 Dec 2007 22:37:29]
お知らせ > ルジェさんが来ました。 [Tue 18 Dec 2007 22:36:24]
ルジェ > 「もー、お医者サン嫌イッ!!」 (ルジェはベッドの上で足をばたつかせて文句をたれていた。・・・ぶっちゃけ、飽きている様子。むーんと天井を見れば、いつかのシミもしっかりとあり。体を震わせて、布団をがばっと被る。その中でもごもごなにやら呟いていて) 「お化けいるシー・・・、変なシミあるシ。・・・もう出たいってバ」 (ルジェは布団の中でぶつぶつとそう呟いて。・・・唸っている)  [Tue 18 Dec 2007 22:33:26]
ルジェ > (個室まで往診に来ていた医者は大層驚いた表情をしているようで。ルジェは治療器具に恐々視線を落としながらも、にんまり笑って伝えた) 「ネ?ルジェ、・・・結構治ってきてるでショ?」 (それはルジェ自身も感じている所でもあって。肩や額のように時間のかかる部位はともかくとしても、手等もろもろの部分は随分と治ってきていた。手をぎゅっと握って開いてみせて。ほらーというように看護婦に見せて) 「えへへー。・・・退院してもいいでショ?」 (ベッドから身を乗り出してそう訊ねるも、医者は困惑した様子で。・・・何故、これだけ病室で、治療室で暴れまくっているあなたが治ってきているのか判断つきかねているその様子に、ルジェは頬を膨らませて) 「・・・だっテ、ルジェこの部屋ジャじっトしてるモノ。・・・このままジャ、ルジェ、体なまっちゃうヨ」 (これでも傭兵なんですーといわんばかりだが、・・・これだけの怪我を押してあっちゃこっちゃ歩きまわってきた患者の言うことなど信用出来るものではなく(そりゃそうだ)) (また、来ますからと言って、医者は部屋を後にした) 「あ、ちょ、・・なんデー!?」 (納得いかないルジェは、ベッドの上で唸っていた) [Tue 18 Dec 2007 22:22:40]
お知らせ > ルジェさんが来ました。 『治ってるでショ?と自慢げ(えっへん)』 [Tue 18 Dec 2007 22:16:58]
お知らせ > ルジェさんが退室されました。 『しばらくは、街の賑やかな明かりを羨ましそうに、悲しげに見つめていた』 [Tue 18 Dec 2007 03:19:06]
ルジェ > 「風邪が流行ってルノ?・・・うン、気をつけル」 (せっかく体を治したところへ持ってきて、今度は風邪引いた時にはまたしても苦手な病院へ来なければいけないと思えば気も引き締まるもので。ルジェは素直に頷いた) (・・・シャナが個室から去った後に、ルジェは窓際に再び立って、白い息を吹きかけて、文字を書いていた) 「誰モ、傷つかないよう、ニ」 (ルジェは自分が無謀に行動した事で心配をかけてしまった事。・・・シャナの力になれなかった歯がゆさと、そんな思いがいつまでも拭えないでいて。傍にチャームがいたのなら、愚痴のひとつでもふたつでも言えたのだけれど、今は宿屋に預けっぱなしの状態で、それも叶わなかった) 「・・・もウ、誰モ。・・・ルジェ苦しませたくない、モノ・・・」 (頭の隅に一端置く、そう決めたものの、瞳にはまだ迷いがあった。・・・外へ出たとして、ルジェはどうすればいいんだろう?・・・沢山の情報を得たものの、頭の中で整理する事が出来なくて・・・・) [Tue 18 Dec 2007 03:18:32]
お知らせ > シャナさんが帰りました。 『――またね、ルジェ。 ( 今度はお見舞いでも盛ってこようなどと思いつつ…。 )』 [Tue 18 Dec 2007 03:12:33]
シャナ > ――ついでに、風邪にも気をつけるといい。今年の風邪は結構厄介みたいだからね。 ( 薬で抑えられるが、効力がなくなると酷く咳をする事になる。それが一番面倒だが、それは内臓器官にまで影響を及ぼすのだろう、だから少女も一時的に動けなくなるなどの状況になったのだ。 ) ああ…どこで貰ってきたのか判らないけどな。 判ったよ、気をつける。 ( そして今日もかなり冷えている。一応病院の中は暖かいがそれでも暖かい格好を出来る限りはしておくべきだぞ、と言い残すだろう。 ) ふふ、…ありがとう、ルジェ。 ( ルジェの、不安を拭いたいという一心が判れば礼を言うだろう。ここまで心配された事は今までにないからこそ、ありがたみもあったという事なのだろうか。…それ以上に、嬉しかった。 ) そうする、さっさと治して鍛錬の続きもしなければな…。 ( そう言いながら一歩後ろに下がろうとすれば、 ) りんご…か。 ありがとう、貰っておく。 ( 微笑、りんごを渡してくれば少女もそれを受け取り、礼を言ってその病室を後にするだろうか。 ) [Tue 18 Dec 2007 03:12:11]
ルジェ > 「そういう、もの・・・ナノ?・・うン、ルジェ、気をつけるように、するネ」 (シャナの言葉に安堵したように、そう話をして。風邪だと聞けば、驚きを隠せずにいて) 「か、風邪!?・・・あ、でモ、そうカ・・・。最近寒いもの、ネ。・・・体気をつけてネ?」 (シャナの顔を覗き込むようにして、そう言って微笑んだ) 「うン、大丈夫だヨ。絶対ニ」 (シャナの不安を拭いたい一心で、そう言葉を紡ぎ。・・・実際今、どうしているのかさえ判らなかったけれど。シャナのこれ以上苦しむ表情は見たくなくて。微笑んでみせた) 「うン、ルジェも体治すかラ、シャナも風邪、治してネ?」 (また来るよ、というシャナの言葉に頷いて、剥いたりんごを近くにあった紙に巻いてあげて。それを渡すと) 「風邪にはいいんだヨ?果物」 (そう言って微笑んで。シャナに再び会える事を願いながら。・・・そして、悲しい思いをしないように願いながら見送った) [Tue 18 Dec 2007 03:04:03]
シャナ > そういうものよ、後は気をつければいいだけ。 ( 間違いというのは何をしても起きてしまうものだ、だが次からはしないようにするという事は人には出来るのだから、そうすればいいだけだ。 ) …私も少し無理をしすぎたの、風邪もその一つよ。 (一応、薬で抑えているから咳が漏れたりはしないが…あまり長い時間滞在していては効力が切れるかもしれないな、とも思ったが。 ) ――そうね、大丈夫。 ( そもそも勝手に死なれては困る。いや、死ぬと決まったわけではないが…目標を果たせた時、誰に言えばいいのだという事だ。恐らくまだ彼の身に危険は迫っていないのだろう、恐らくは彼が庇おうとしている者にも。それならば、と。 ) (  もうしばらくは、なんとかやってくれるはずか。  ) ( そんな事を思っていた。 ) ああ、そうしろ。――私も、早く風邪を治さなきゃな…、今日の夜分の薬がまだだしね。 ( 微笑みをかけるルジェに微笑みを返し、また来るよと一言。 ) [Tue 18 Dec 2007 02:57:20]
ルジェ > 「うん・・・そうだネ・・・。ルジェ、空振りばかリだったもノ・・・」 (涙で声がかすれ気味になりながらも、シャナの暖かい手を感じながらそう呟いた。シャナがまだ通わなければならないと聞けば、顔を上げて少し驚いた表情になり) 「そ、そうなノ?・・・シャナ、何処も悪いように見えないケド・・」 (ルジェの場合はわかりすぎるぐらい、怪我しまくってしまっているので入院せざるを得ないのも、シャナには伝わっているだろうけれど。・・・シャナが通院しなければいけない理由がルジェには判らないでいた) 「ん・・・。ネ?ヴァリスさん、きっト、・・・きっト大丈夫だヨ」 (ルジェは小さく微笑んで見せて。・・・なにか大々的に事が起こればこれだけ大きな街だ。・・・少なくともぽけーっとしていたルジェの耳にも入ってきているはずで。そんな情報をひとかけらも持っていない以上は、今は身は安全であると、願いたい思いがあった) 「うン、早く外出たいモノ。・・・だかラ、頑張って治すネ?」 (涙で濡れた顔で、顔を上げて微笑んで。軽く頭をぽんっと叩かれたなら、えへへと照れ笑いをして、シャナに微笑みかけた) [Tue 18 Dec 2007 02:47:42]
シャナ > そうしろ、迷いがある内は…何をやっても空振るからね。 ( 実際、自分自身がそうだったからこそそう言った。同じような思いは、してほしくないのだと。 ) ああ、私もどうせこんな身だし…しばらくは通わないといけないのよ。 ( 苦笑交じりにそう言うだろう。…今更思うのは、此処まで普通な会話を出来るようになったのは、やはり段々と吹っ切れていくものがあるからなのだろうか、と。だから、しばらくはその感覚を慣らすためにも、話をしようとも思ったのだろう。 ) そうだな…無理は禁物だ。 ( 無理のしすぎは本当に再起不能に繋がる可能性もある。多分、しばらくは彼女も激しい鍛錬は控えるだろう。まあ、つまりそういう事である。 ) 大丈夫だ、あの男は…そんなヘマは多分しないだろうし。 ( 恐らく、自分よりも隠れ場所についての知識とかも高いだろう、そんな考えをめぐらせていたからこそう答えた。そして、頭を撫でる事が適ったかと思いきや、ルジェが涙を溢れさせ始め一瞬動揺する。 ) ルジェ…? (問いを返す間もなく、しがみつくように泣くルジェを見れば宥めるように頭を優しく撫で続けるだろう。 ) 判ってる、今後は少し…控えるわよ。だから貴女もさっさとそんな怪我とか治しなさい。 ( 最後にぽん、と頭の上を優しく手の平で叩き言うだろう。 ) [Tue 18 Dec 2007 02:37:40]
ルジェ > 「・・・うン、ルジェ、・・・まだ、行かなイ」 (その声は、迷いの中ではあったけれど、・・・自分の体がどうなろうと構わない時期もあった。けれど、そのルジェ自身の体を気遣ってくれている人がいる以上は、無理が出来ないでいて。・・・思考が定まらない以上、一端は頭の隅で覚えておくことにした) 「うん、シャナ、また来てくれるノ!?ルジェ、嬉しいナ・・・」 (実際、かなり心細かったのだ。まさか病院内で多々いろんな出来事に会うとは思ってもいなかったルジェは、心にかなりの傷を負っていて。・・・シャナの気遣いがとても胸に伝わってきて、嬉しかった) 「・・・ルジェモ、結構無理しちゃったカラ、今こんな状態ナノ。・・・シャナ、ヴァリスさんの事、どうなるカルジェにハ判らないけド・・・。シャナが悲しんだりしないようニ、祈ってるカラ」 (祈ることしか出来ない歯がゆさに捕われて。・・・痛む傷をかかえて走りまわったこともあったけれど。今はシャナ自身からも言われるように、安静にしているのが一番だと感じたルジェ。と、シャナの手が伸びてきて。ルジェの頭を優しく撫でてくれれば、ルジェはそれまでも溢れていた涙を、より流してしまって。・・・シャナにしがみつくようにして、泣いた) 「シャナ・・・、無理しないデ?・・ルジェ、シャナ大切な人だかラ・・・。元気になったラ一杯、手伝うカラ・・・」 (涙が止まらないまま、そうシャナに肩を震わせて、伝えた) [Tue 18 Dec 2007 02:26:59]
シャナ > ――。 ( 反芻するように呟くルジェへ向ける視線はどこか決断が気になっているような目だろう、尤もそれを貴女が気付くかどうかは判らないが。 ) ――そう、か。 ( 吸血鬼の知識についてはシャナ自身あまり知らない事だ。だからこそ、それを知った時の感覚まではわかる事が出来なかった。 ) そうだな、それがいい。 ( そして、仮に悪い吸血鬼だったとするならルジェ自身にも危険が降りかかる事は目に見えている。内心VHGでは聞かないという事に安堵していたのだが。 ) …無理はしないでゆっくり休みなさい。ま、暇な時、良ければまたお邪魔しに来るけどいい? ( まだ体調がよくないと言われれば頷き、また来てもいいか問うだろう。 ) ( これは…私も無理はできないな。 ) ( そんな事を内心思いつつも、これである意味彼の事は一時的に断ち切る事は出来た。文句なら――帰ってきてから言ってやればいいだけの話なのだから。) …とにかくまずは身体を治す事よ、どういう行動を取るかは…任せるけれど。やはり万全の時のほうが行動はしやすいしな。 (涙を拭きながら、か細くなる声で訴える貴女を安心させるように頭を撫でてみようと手を伸ばすだろうか。 ) [Tue 18 Dec 2007 02:17:26]
ルジェ > (シャナの、そのいつもとは違う優しげな言葉に、ルジェは顔を上げて・・・、嬉しそうに微笑んだ) 「吸血鬼専門の、・・・自警団?・・・うン、そう、シャナの言うとおり、なノ」 (悪意のない吸血鬼ではあっても、血を吸う時点において、狙われるであろうことは、ルジェは身をもって知ってしまい。) 「危険な、・・・吸血鬼・・・」 (シャナの言葉を反芻するようにして、そう呟く。・・・血を吸って生きていかなければならない以上は、そう捕らえられても致し方ないだろう。・・・ルジェは現実を目の当たりにして、混乱しながら涙を零す) (シャナの警告を、静かにルジェは聞いていた。その警告は的確なものなのだろうと、感じる。・・・まだ、ルジェの中では思考が定まらないままではあったけれど) 「・・・・うン、ルジェ、ネ?吸血鬼の事、何もしらなかったノ・・・。でモ、・・・一杯、一杯死んじゃった人ノ話とカ聞いたシ、・・なによりルジェ、これ以上心配かけたくないカラ・・・」 (VHGの場所を教えてくれて有難う、そうシャナに伝えて。・・・実際に行くかどうかはまだ判断がつきかねていることも付け加えて。・・・実際、モビィディックの話をしたところで、吸血鬼を狩る場所でその名前を口にすること自体が、軽率であることに、気づく) 「・・・VHGでは、聞かなイ。狙われるようになったりするノ、嫌だもノ・・・」 (ただ、という思いは、ある。再び出会えたとして、何を確認したいのかさえ、今のルジェには検討もつかないでいたけれど。・・・迷いがあるうちは、関わるのは止めたほうがいいというシャナの言葉に素直に頷いてみせた) 「うン、・・・ルジェ、まだ調子よくないカラ。・・・ごめんネシャナ。心配かけちゃッテ」 (シャナの、ヴァリスへの思いがどこまで整理出来ているのかは、ルジェには計りしれなかった。ただ、なにかを決意したかのようなそのシャナの表情に驚きは隠せないでいたけれど、ルジェは涙を拭きながら、場所、教えてくれて有難うと、か細くなる声を必死で堪えてそう伝えた) [Tue 18 Dec 2007 01:58:59]
シャナ > ( 泣き笑いの表情を浮かべながら頷くルジェを見ながら、少女はこう思うだろう。私は、一人ではなかったのかと。勿論それは問い、自分への嘲笑。結局、自分自身だけでどうにかできる世界ではない、そして――他人の存在はこうも暖かい。だから少女の表情は、安定しているのだろうか。 ) 謝るな、貴女は、十分やってくれたよ。私こそ有難う。 ( 心の底から礼を言う。こんな事ですらも、初めての経験かもしれなかった。 ) VHGはある意味…吸血鬼専門の自警団っていう認識かしらね。尤も悪意のない吸血鬼でも一般市民が危険な吸血鬼だといえば忽ちそれは危険な吸血鬼になる。 ( それが今のVHG、尤もそれは話を聞く限りであり実際内部ではどうなっているかなど知る由もない、術もない。 ) 聞きたい…か。 ( しかしそれは、とも思う。ただ好奇心で聞きたいだけならそれは傍迷惑な話だろう、勿論彼女には理由があるが。だがもしも妙な、つまりその吸血鬼が危険だと思わせるような言葉を発してしまえばその吸血鬼が追われ身になるだけでなく――、……あ、そうか…そういう事か…。 ) (  だからだ、だから彼は…!  ) (  そしてすぐさま判断を下す。それは、彼について調べるのはここまでにしようという事。今までの行動事態、彼を危険な場所へと踏み入れさせるような行為だったのだとようやく気付く。ヴァリスは恐らく、「重要参考人」になってしまったのだろう、殺されるとかそういうのではない…ただ、探されている。彼の匿う、誰かの情報を得るために。 ) 助けてもらった上で怖い思いをした、か……ルジェ、一言言わせてもらうとこうだ。 ( 間は空く、それは考える、というよりも――。 ) 自分の身を、或いはその吸血鬼の身を案じるのならこれ以上深く関わるのはやめたほうがいい。 でもその逆だというなら、VHGに行ってみるといい。但し、それ相応の覚悟が必要になる場合もある、これは脅しなんかじゃない。 (確信を持って言えるのは、恐らく彼についての「答え」が判ったから。二の舞になりたくなければという、警告も含めたつもりである。 ) ――場所はギルド地区、そもそも大きなギルドだから多分すぐに見つかるんじゃないかしら。 …場所を教えたのは行ってほしいからじゃない…そこは勘違いしないで。 ( 釘を刺すように、すぐにそう言葉を掛けるだろう。 ) [Tue 18 Dec 2007 01:44:04]
ルジェ > (シャナの呟くような言葉に、ルジェは涙を擦りながらそれを聞いていて。・・・ルジェは泣き笑いの表情でこくんと頷いた) 「ごめんネ、ルジェ・・・。こんなニなっちゃったカラ、それ以上の事出来なくテ。・・・本当ニ、有難ウ・・」 (シャナの思いがルジェに伝わってきて。ルジェは首を振って微笑んだ) (その、VHGの事に話が及べば、・・・ルジェは困惑が隠せないでいて。頭を俯かせたまま、判らないの、と首を振った) 「・・・うン、吸血鬼ニネ?区別があるのなラ、VHGなんテ存在しないんだよ、ネ」 (小さくそう答えて。・・・其処へ行ったとして、ルジェはどうしたいんだ?と訊ねられれば、ルジェの思考はまだ、まとまらないでいた) 「・・・何かする・・・とかじゃないノ。・・・聞きたいだけ、ナノ。モビィディックさんノ、事」 (・・・VHGがどのような場所か計り知れないルジェには、そうとしか答える事が出来なかった) 「・・・・ルジェ、助けてもらったノ。・・・だから、悪い吸血鬼じゃないっテ、思ってテ、で、デモ」 (以前、吸血鬼で被害をもたらされた話を聞かされた後では、その考えすらもおぼつかなくて。・・・ルジェは唇を噛んだ。) 「・・・吸血鬼ノ怖サ、判ったシ、・・・もウ、心配とカ、かけたくなかったかラ・・・」 (その事情を知ってしまった以上は深追いすべきでない、とルジェの頭の奥で警戒が鳴っており。ルジェは戸惑ったように、そうシャナに話した) [Tue 18 Dec 2007 01:26:09]
シャナ > ……悪い、人じゃないか。 ( 理由もなく、こんな問題になるような男ではないと彼女も理解している事。そうでもなければ、こんな剣は渡せはしないはずなのだ。 ) (  ひょっとして…あいつも。  ) ( 誰かを、守ろうとしているのか――。そんな考えが頭を過ぎる。もしそうだとすればVHGに狙われるだけの人物、そしてそこからはじき出せる答えは――二つ。 )  そんな事はない、十分だよルジェ。 ( 十分、やってくれた。彼女はそう思う。元々巻き込んでしまったようなものなのだから、協力してくれたというだけでも十分な気遣いだったのだから。 ) …吸血鬼? ( そういえばこの街には吸血鬼が彷徨っているような話を聞いた事がある、そしてそれ故に結成されたのがVHG…その程度の知識くらいはある。そして、それとは別にある答えに達する。 ) (  まさか…あいつ…。  ) ( ありえない事ではない、彼なら…やるだろう。理由さえあれば、確実に。守る理由があるならば。 ) …。 ( しばらくその答えによって口を閉じたままだったが、やがて口を開いた。 ) 良い吸血鬼に悪い吸血鬼か…、大抵の人は吸血鬼は皆同じだと思ってるんじゃないかしらね。 ( これは聞いた話だが、何も問題を起こしていなくとも吸血鬼というだけでVHGのターゲットに成り得る事もある、との事。本当かどうかまでは明らかではないが、理由によっては行かない方がいいだろうなと彼女は思う。 ) もう一度聞くけど…その吸血鬼を知った上でVHGに行き、貴女は何をする気だ? [Tue 18 Dec 2007 01:13:09]
ルジェ > 「うン、ルジェモ驚いたヨ?・・・でも、ネ。ルジェ、感じたんダ。ヴァリスって人、悪い人じゃないト思ウ」 (事が何かが判らない以上、その人となりしか情報を得る事が出来ないルジェは、それを願うように、ぽつりと呟いた) 「ううン、・・・ルジェ、何も出来なかったモノ。・・・でモ、有難ウ、シャナ」 (そう言って、涙で濡れた頬を拭いながら微笑んだ。) (改めて、VHGの事をシャナに訊ねてみたけれど・・・。頭の中でまだ混乱している部分があった。・・・本当に小さく呟くように、ルジェは話を続けて・・・) 「ルジェ、ネ?・・・スラムの外れデ吸血鬼に会ったの。モビィディックさんて、人・・・・」 (実際は吸血鬼なんだけれども。・・・助けてもらった事と、吸血鬼に実際出会う前に、良い吸血鬼と悪い吸血きがいるから、考えを固まらせるなと注意を促された事を話して。・・・でも、今はその吸血鬼に接触したとして、ルジェの気がおさまるかというと、・・・そうではなく。困ったような表情で、そうシャナにたどたどしく説明をした) [Tue 18 Dec 2007 01:02:55]
シャナ > ――、 (ルジェの言葉を、ただ黙って聞いている。そう、確かに彼女は彼を知らない。それについては既に諦めもついているし、これ以上の捜査は命令違反にもなるだろう、というより独断捜査という事になってしまう。だから、調べるというのは私的なもののみ、それ以上は不可であった。 ) 知ってる人間が、いたのか…。 ( いや、彼とて孤独な人間だったわけではないだろうと思う。それ故に知っている人間がいないというのはおかしい、だから自然な事。今となっては、多分もう遅いのだろうが、 ) …そう、か。 ( 心遣いには心の底感謝していただろう。だからこそ今、この場で彼女が困っているというならそれに手を貸そうとも思っていた。 ) ――その気遣い、感謝するよ。 ( 微笑を浮かべ、言う。ありがとう、と。 ) そう、貴女の話したかったことだ。 ( 聞かないことには動く事も出来ない、だから問うた。 ) …VHG……。 ( その言葉を繰り返し呟くと少女は一時的に硬直する。別に民間人にとって危険な場所というわけではないはずだが…。 ) その前に聞かせて、何でVHGの場所を知りたいの? ( 尤も、それなりに目の届く場所に存在するのだが一応それだけ問うておこうか。 ) [Tue 18 Dec 2007 00:54:05]
ルジェ > っテ」 (それをするにも、情報があまりなく、結局は出来なかったのだけれど、と、少し涙が零れそうになるのを堪えて、そう伝えて。) 「・・・ルジェの話たかった事・・?・・・う、うン」 (かなりの時間、言葉を詰まらせていた。吸血鬼について知識がなかったのは、以前の話で。・・・此処最近その話をかなり具体的に聞いてしまっていたので、頭がうまくまとまらないでいた) 「・・・シャナ、VHGのあるところっテ、知ってル?」 (小さく、そう訊ねて・・・。今のルジェの行き場所はそこでしかないとでもいうように) [Tue 18 Dec 2007 00:42:55]
ルジェ > (少女の表情から、困惑の様子が見てとれて・・・。ルジェは言葉が詰まった) 「・・・ルジェネ?ヴァリスって人、・・・会った事ないッテ言ったよ、ネ?ルジェの知ってる人デ、ヴァリスっテ人知ってる人が居たノ。・・・でモ、他の事は知らないっテ言ってたケド。・・・ルジェがヴァリスって人の事、知りたくて聞いただけだったんだけど、ネ?・・・その人ニ言われたンダ。・・・シャナに悲しい思いさせるのが嫌だったら、体を治して、シャナに協力すればいいんじゃないかッテ」 (随分と長い間、それについて考えていた事もあって、病院から抜け出してその人にも迷惑をかけてしまったのだけれど・・・。ルジェは少し視線を落としながら、言葉を続けて) 「ヴァリスっテ人ガ悪い事したわけじゃないッテ証拠がないのなラ、・・・ルジェ、本当ハシャナよリ先周りしテ聞くつもりだったんダ、「無実」だ [Tue 18 Dec 2007 00:40:31]
少女 > ああ、全くだ。 ( 軽く肩を竦め、嫌いだなと全く持って、と言わんばかりの溜め息を付く。 ) 私も人の事は言えないけど…再起不能ギリギリになるまで無理するのはちょっとやりすぎだと思うわよ。 ( 見た感じでは、そうとも見て取れた。少女も最初は発作かのように身を一時的に動かせなくなる程危険な状態になったが、まだそこまで無理はしていないのかもしれず、すぐに安定する。尤も薬の効果のお陰なのだろうが…鍛錬はまだ続けている。 ) 急かすな、今行くから。 ( 少女の表情は、以前に比べて柔らかくなっているかもしれない。不安が取れたわけではないが…ある意味何かが吹っ切れているのだろう。進展がない事へと苛立ちを押さえられるだけの吹っ切れだろうか。少なくとも、諦めというものではない。 ) 残念ながら。 相変わらず連絡もないし、どこで何をしてるのやら…。 ( 少し遠くを見つめるような表情をしながら、ふと視線を戻した。 ) 貴女の方は?…確か別に聞きたい事があったんじゃなかったっけ? ( 今のところは大丈夫だ、と先に言い、問い返した。) [Tue 18 Dec 2007 00:25:06]
ルジェ > (苦笑いを返されれば、そうだよねー?やだよね?と言わんばかりに頷いて) 「うン、ルジェモ嫌イ(病院も、同じく)」 (額を少女にこつんと小突かれて、片目をつむって驚いた表情をしていたけれど、えへへと照れたように笑って) 「うン。・・無理しないデッテ、言ったのにネ。・・・ルジェも結構無理してたみたイ」 (当人は気づかず、結局はいつも人から忠告を受けるはめとなっている事に、気づいているのかいないのか、あやしいところではあるけれども(おい)) 「ん、入ッテ?」 (ルジェは扉を開いて、こっちだよーというように手を振って。中に入ってもらえたなら、ほっとした表情になり、机にあったりんごをナイフで切ろうとベッドに腰掛ける) 「りんご食べル?おいしいヨ」 (そう言って微笑んで。・・・続く少女の言葉に、うっかりナイフを落としかけて(危険)、・・・小さく頷いた) 「そう、そうなノ。・・・シャナ、あれから随分経つけド、なにか判っタ?」 (心配そうに、りんごを剥きながらそう訊ねた) [Tue 18 Dec 2007 00:07:57]
少女 > そうか…、ま、私もああいうのは嫌いだけど。 ( いちいち鬱陶しいし、などと愚痴染みた事を呟きながらも苦笑を返されれば同じく苦笑を浮かべるだろう。 ) そうなのね……なんだかんだで貴女も結構無理してるじゃないの。 ( そんな事を呟けば貴女の額を人差し指で軽く突付こうとするだろうか、半目で。酷かったというのは、つまりそういう事なのだろうと勝手に解釈しているのだろうけども。 ) ……判った。 ( いずれにしても話す事も幾つか在るだろうと思った故、快く部屋に入る事を承諾する。 ) ……、まぁいい。話したい事っていうのは、前の? ( とりあえずうろ覚えなことは置いておこうと思い、微笑む貴女に問う。 ) [Tue 18 Dec 2007 00:01:10]
ルジェ > 「うン?・・・あ、気にしないデ。・・ルジェ、お医者さん苦手なノ」 (初めて口論して、少し息が切れちゃったと、苦笑いをしながら少女に返して。) 「此処来た時ハもっト酷かったんだけド、ネ?・・・うん、今ハ幾らかマシになってるカラ」 (少女の気遣いに照れたように微笑んで、そう伝えて。) 「いいヨ、遠慮しなくてモ。・・・ルジェの部屋個室だかラ、一人だったかラ・・・。寂しかったノ」 (少女のためらう様子にきょとんとした表情を見せながらも、気にしないで、と首を振って) 「・・・・え?」 (少女が自分が誰だか判っているのか?という答えに、一瞬言葉を詰まらせるも・・・。ものすごく、自信なさげに呟いた) 「・・・シャナ、でショ?ルジェ、シャナニ話したい事、あったノ」 (そう答えて、微笑んだ) [Mon 17 Dec 2007 23:50:16]
少女 > ――大丈夫?呼吸、荒いけど。 ( ただ口論しただけでこうまでなるとなっては流石に無理をしているのではないかと思ったらしく、そう問い返した。 ) ……良くなってる、のか? (見た感じでは良くなっているとは思えないのだが…以前はもっと酷かったのだろうかと。 ) ――ん、風邪持ちだから病室に入ったりすると不味いんじゃない? (咳も熱も薬のお陰でほとんどないような状態であるが、万一咳をしてしまえば風邪が移ってしまうのではないかと思ったからである。 ) …あぶなっかしいな…。 ( ふらふらとした動きをする貴女にそんな言葉が漏れて、ふと、 ) …ってルジェ、貴女私の事覚えてるのか? ( 実際どうなのか判らないが、ごく普通に接してくる為一応問いを掛けてみた。 ) [Mon 17 Dec 2007 23:39:20]
ルジェ > (かなり動揺が収まらないのか、ルジェは呼吸が荒くなっていた。・・・ただでさえ病院が苦手なのに、医者と口論したともなれば、さすがに体力も使ってしまっていて) 「・・・う、うン。ルジェは大丈夫だヨ?此処来て随分経つシ・・・。もう体モ良くなってきてるノ」 (少女の心配そうなその気配を感じ、ルジェは首を振って、笑みを返して。病室へ戻ったらと促されれば、ふらつきながらも立ち上がって。・・・こくんと頷いた) 「・・・ルジェ?うーン・・・(話せばかなり長い(しくしく))。・・・ルジェの部屋デ良かったラおいでヨ。椅子モあるシ」 (そう言って、ふらふらとした足取りながらも、少女を個室へ案内するだろう) [Mon 17 Dec 2007 23:33:34]
少女 > ( 反論を受けた医者は流石にたじろいだ。それもそのはず、病人である女性に不機嫌になったというような事を言われれば反論などできない。外ならまだしも、ここは病院なのだ。 ) ……。 ( 少女はそれを黙って聞いていたが、制した。口論になりそうとは思っていないが、この医者は長くなりそうなのだと。 ) 顔色が悪いって…それは貴女だと思うけど、ルジェ。とりあえず病室に戻ったら…? ( 先程よりさらに顔色が悪くなっているようにも見えたのか、少しだけ心配そうな目をするだろう。表情に出ないのは何時もの事だが。 ) …本当に、何でこんな状況になってるの? ( もう一度問いを掛けてみようか。 ) [Mon 17 Dec 2007 23:26:55]
ルジェ > (なんだか、えらく医者の語尾が強く感じて。・・・ルジェは思わず目を瞑った。どんな話をしているのか検討もつかなかったけれど。・・・それでも今は夜半過ぎだ。医者は怖い印象はとれないままだったけれど、唇をかみ締めて、ぎゅっと睨んで) 「・・・そリャ、病棟ノ前デそんなに怒ってル声してたラ、寝てたものモ起きちゃうヨ。(かなり不機嫌な表情になり)・・・ルジェ、此処へ来てずっと大人しくしてるヨ?」 (医者の言葉に納得がいかないのか、ルジェは眉を寄せたまま、そう伝えて) 「傷だっテ随分よくなってきてるもノ。・・・説得力とカ、よく判らないケド・・・」 (そこまで話をしていたら、少女が割って入ってきて、制してくれて。ルジェは唇を噛んだまま、悔しそうに医者の背中を見ていて。・・・だからお医者さんなんて嫌いなんだ、とか色々と考えていた) 「・・・!わ、判ってるってバッ!(多少顔が青ざめつつも、ぎゅっと我慢して)もウ、逃げたりしないッテ、約束したもノ」 (泣きそうになるのを堪えながら、・・・ルジェは医者が立ち去るのを待った。・・・立ち去った後に緊張が取れたのか、がくっと膝が折れて。その場に座りこんだけれど。医者に反抗したのは初めての経験であり(・・・いや、治療中はかなーり暴れていたけれど、口論した事はなく)、胸の鼓動が収まらないままだった。) (ふと、ルジェにふりかかる視線に顔を上げて) 「・・・大丈夫?・・・顔色悪いヨ?」 (その少女が誰かがわかっているのか、いないのか。・・・先ほどまでの医者との対話に頭ががんがんと痛みを伴いつつ、そう訊ねた) [Mon 17 Dec 2007 23:16:26]
話し声 > …鍛錬に支障を来たすわけにはいかない、それくらい判るだろう。 ( そこまで騒々しく騒いでいたわけではないが、少女の口調も少し強くなる。もっとも、傍から見れば子供と大人なのだが。 ) 『逆に考えてくれたまえ、体が使い物にならなくなったらそれこそ何も出来なくなる。一時の我慢も必要じゃないのか?』 ( 正論だとは、思う。だが――、 ) (  …、え?  ) (近くの病室から歩いてくる姿に少女は唖然とした。……なんで彼女がここに。そういう思考によって。)  『起こしてしまいましたか、騒々しくして申し訳有りませんね。…ですがそんな状態の貴女が言ってもあまり説得力は――。』 (医者がまだぶつぶつと続けようとする、そこへ少女が割ってはいる。こういうタイプの人間は一方的に喋らせると長いと思ったからか。) 判ったわよ、謝るからその辺にしてあげてもらえない? 仮にも医者なんだから説教なんて元気な時にしなさいよ。 ( 今度は医者の方が唸った。 ) 『…判りました。ルジェさん、貴女も早めに病室に戻ってくださいね。逃げると、アレがあるので。』 ( 少女には判らないが、この医者の口調だと何かあるのだろう。そんな事を言い残してその場を医者は立ち去って行った。 ) ――で、何で貴女がここにいる? そんな青ざめた顔で…。 (黒い髪の、黒いコートに身を包んだままの少女は、目の前に現れた貴女に少し驚いているようだ。) [Mon 17 Dec 2007 23:00:15]
ルジェ > (ルジェの個室の前で、なにやら騒々しい声が聞える。・・・ルジェは目を見開いて驚きながら、ベッドで膝をかかえている。) 「・・・な、なにナニ?・・・け、喧嘩?」 (ルジェはその喧騒に眉を寄せながら、そっと扉を開こうとするも・・・。 「お化けがでるぞ」 の張り紙付きで、手をわきわきさせながら一瞬躊躇する。) 「ぐッ・・・」 (で、でもでもお化ケの蛇でないって、言ってたもん!!ルジェは決死の思いでノブに手をつけて、そーっと扉を開けて外の様子を見ている。・・・見れば、少女と医者がなにか言い争いをしているようで。・・・ルジェはどうしたんだろう?と思った) 「・・・無理して、るノ?あの子・・・」 (ルジェ自身も人の事言えたもんじゃないが(うん)、少しそれが気がかりで、病室からぽてぽてと出て、お医者さんに話した) 「あノ、・・・夜中ですかラあまりそんなニ怒らないであげテ?」 (医者が怖いルジェだったけれども。・・・顔がかなり青ざめていたかもしれなかったが、そう話して医者が落ち着くのを願っていた) [Mon 17 Dec 2007 22:42:00]
話し声 > ( 貴女の病室の前、その声の主は苛立ちげに言った。 ) 『だが風邪も引いてるというのに…戦闘は極力避けてくれるよう言ったはずだが。』 ( もう一人の声は静かに、一応病室の前という事を踏まえている――医者である。 ) 戦いたくて戦ってるわけじゃ…。 (そう言おうとすれば、次の言葉に制される。) 『訓練だってしてるのだろう、未だに。そんな事だから病気も傷も治らない。』 (う、と唸った。尤も貴女にその話し声がどこまで聞こえるかまでは判らないが、はっきりと聞き取れるかと言えばそうでもないかもしれない。) [Mon 17 Dec 2007 22:35:58]
お知らせ > 話し声さんが入室されました。 『――無理が祟ってる?…判ってる、そんな事は。 (その声は少女らしきもの。)』 [Mon 17 Dec 2007 22:31:55]
ルジェ > だって、一人ぼっちなんだもノ。・・・怖いヨ」 (ルジェは布団を握りしめて、ぽたぽたと涙を零した) [Mon 17 Dec 2007 22:29:34]
ルジェ > (ルジェは、窓際まで寄って行き、街の様子を見ていて。・・・何時まで此処にいたらいいのか判らなくて少し、寂しい思いをしていた) 「ルジェ、何時になったラ、此処出られるんだロ」 (・・・クリスマスまで此処にいるの嫌だろ?・・・って言われたけれども。その言葉がふっと過ぎり、ルジェは頭を垂らして。曇った窓に指で色々描いている) 「・・・ヤダ。外、出たイ」 (傷口は随分と楽になってきている。ずっと眠っていたり、起きたら食べていたりの繰り返しで、この個室から出ることなんてほとんど稀で。・・・ルジェはベッドに戻って肩を落とした) 「・・・包帯も、前に比べたラずっと軽くなってきてるシ。駄目、なのかナ」 (そう思えば、表情が曇る。・・・何時までもなれない場所にかつてないくらい程の時間を過ごしてしまって。・・・ルジェは心底心細くなっていた) 「・・・ [Mon 17 Dec 2007 22:28:22]
お知らせ > ルジェさんが来ました。 『外が賑やかなノ、羨ましいナー』 [Mon 17 Dec 2007 22:23:51]
お知らせ > ルジェさんが退室されました。 『ぎゅっとリンゴを握り締めて、・・・涙で枕を濡らしながらいつのまにか、眠りについていた』 [Mon 17 Dec 2007 01:00:07]
ルジェ > (頭の片隅にある、考え事が、・・・ルジェには随分と危険なものである事に気づく。・・・ルジェは俯いたまま、考えをまとめる事が出来ずにいて。) 「・・・ルジェ、どうしたラいいんだろウ?」 (シャナに相談するといって別れた後、随分と日が立ってしまっていて。・・・ルジェはどうしたらいいのか判らずにいた) 「・・・VHG,カ。・・・そこニ行ったナラ、何カ判るのかナ・・・」 (ルジェは訊ねてみようと、思った。・・・体が元気になったなら。・・・看護婦さんがどうなったのか、気がかりではあったのだけれど、・・・ルジェはどうする事も出来ないでいて。) 「一杯、・・・一杯ルジェ、苦しませてル・・・」 (ベッドに倒れるように寝て、・・・手には齧ったリンゴを持ったまま、ルジェは涙が零れるのをとめられずにいて) [Mon 17 Dec 2007 00:59:38]
ルジェ > (ベッドの隣にある机の上にある、リンゴの入った籠から一つ、リンゴを取り出して、齧り付いた) 「甘イー☆」 (ルジェはしばらくはそれを嬉しそうにほおばっていて。・・・ちくんっと胸が痛んだ。) 「一杯、心配かけちゃっタ・・・・」 (レイ・シェリダンに対して申し訳ない気持ちが広がり、ルジェは肩を落とした。・・・しかも、病院内が昼間なにやら喧騒につつまれてしまっていて。・・・ルジェは、あの看護婦さんになにかあったのかと、気がかりでならなかった) 「・・・吸血鬼になったら、ルジェ、・・・殺されちゃうんだもノ、ネ」 (齧っていたりんごを持った手を、ぺたんと膝に落として。・・・俯いたまましばらく泣いていた) [Mon 17 Dec 2007 00:53:41]
ルジェ > (・・・結局は、その看護婦に連れられて個室へ戻る事が出来、・・・ほっとした様子でベッドに腰をかけた。・・ちなみに、あいかわらず扉には 「お化けがでるぞ」 の文字ありで。ルジェはそちらへ視線を移してぽりぽりと頭をかいた) 「・・・お化ケ、出タ」 (ルジェはしょぼんと頭を垂らして、涙で濡れた瞳をごしごし擦った。・・・外は今日は曇り空で、この寒さなら雪が降るのもそう遠くないだろうと感じていて。) 「・・・早く、出たいナ・・・」 (窓際に視線を送りながら、そう呟いた) [Mon 17 Dec 2007 00:49:30]
ルジェ > (なーーーにうろついてんですかっ。とっくに消灯は過ぎてるっていうのに・・・、とかなんとかルジェの頭上から文句が雨あられのごとく降ってきて、ルジェは目を伏せてしまい) 「ご、・・・ごめんなさイー・・・。 部屋判らなくなっちゃったノ・・・」 (小さくぼそぼそと呟いた。ぶっちゃけ、目を見て話せるほどの勇気はなかったのだけれども) 「・・・あノ、あノ・・・、ルジェ、まだしばらク此処にいなきゃならないノ?」 (恐々と、質問。・・・看護婦はルジェを呆れたように眺めながらではあったけれども、・・・少なくとも、もうしばらく安静にしていてくれれば退院許可は出るはずです、とそう答えてくれて。ルジェは胸を撫で下ろした。) 「本当!?・・・よ、良かったァ」 (・・・が、そのルジェの安心しきった声をさえぎるように、 あ ん せ い にしてればの話ですよ?と強く念を押されて、目を伏せてこくこくと頷くルジェ) 「わ、判りましたかラ、・・・お、怒んないで下さイ・・・」 (小さくそう伝えて) [Mon 17 Dec 2007 00:45:02]
ルジェ > (真後ろで、足音がして。・・・ルジェは驚いた) 「き、きゃあッ・・・・!」 (声もかすれ気味になりながら、頭を庇うようにして、その場から動けずにいると。・・・ひょいっと両腕をつかまれて) 「えッ、わッ、・・・な、なになにナニ!?」 (ルジェは慌てたようにぱたぱたと足を動かすも、とりあえず立たせてくれたようで。・・・竦んでしまっているので随分足が震えているが、後ろの者が支えてくれている状態。・・・ルジェは、恐々と振り返り) 「きゃあーーーーーーーーッ!!」 (・・・体格の良い、看護婦が真上からルジェを睨んでいて。これ以上声が出ないというくらい叫んだ。・・・が、看護婦は眉をしかめるだけで、とくに臆することもなく。) [Mon 17 Dec 2007 00:39:55]
ルジェ > (どの廊下を、どう進んでいたのかさえすでに覚えておらず。・・・ルジェはぺたんと其処に座り込んだ) 「・・・約束、したもノ・・・・。 治療終わるまでは帰らないッテ」 (小さくそう呟くも、病棟の薄暗く、冷たい空気がルジェの恐怖心をあおっていて。・・・それ以上動けずにいた。ルジェは歯がゆい思いを感じながら、廊下にぱたぱたと涙を零す) 「・・・い、いつモ助けてもらってばかりジャ、・・・ルジェ、何時までも半人前、だもノ・・・。・・で、でモ・・・」 (苦手な場所で、・・・この広い病院内で迷子になってしまって。ルジェは頭を垂らして、手で着ていたワンピースをぎゅっと握りしめながらもその場所から動けずにいて。) [Mon 17 Dec 2007 00:17:49]
ルジェ > 「はぁ、はぁ、・・・はァ・・・・」 (息が随分と上がってしまっていて。・・・ルジェは周囲を見回すも、それらしい目印もなく、目は涙で真っ赤になっていた。本調子でない以上、足が震えてそれ以上走る事が出来なくて。・・・ルジェは荒い呼吸を吐き、胸を押さえながら頭を垂れていた) 「・・・・どうしよウ、・・どうしよウ、ルジェ。・・・た、食べられちゃうヨ・・・」 (肩が震えてきて。・・・頭の中がまとまらないでいた。しばらく大人しくしていたので、治療室までは一人でも大丈夫だろうと判断した模様の看護婦であったけれども。・・・ルジェは、いっそやっぱりついてきてもらったほうが良かったと思った。・・・体格の良い、かなーり怖い看護婦だったりしたけれども(汗)。・・・今は自室に戻れない事が不安で、・・・しかも苦手な病院内で迷子になってしまったことが、ルジェから冷静な思考を奪ってしまっており。) 「や、やダ・・・。へ、部屋戻らなキャ・・・・」 (震える足で、それでも必死で部屋に戻ろうとする。・・・が、足元がおぼつかなかった。頭がずきずきと痛んで、ルジェは途方にくれながらも、壁つたいに部屋へ戻ろうと恐々ながらも廊下を歩いていた) [Sun 16 Dec 2007 23:53:47]
ルジェ > 「ぜ、ぜぜ絶対お化ケ出るってバッ・・・」 (顔を上げるのが、かなり怖い。・・・ルジェは廊下を壁つたいに不安そうな表情のまま歩いていて) 「き、キャアーーーーーッ!!」 (ルジェよりも身長の高い、両腕に包帯を巻いたその患者の姿を見て、目を見開いて精一杯のいきおいで逃走。) 「や、やだやだヤダーーーーッ、で、でで出たお化ケーーーーーーッ!!」 (廊下に響き渡るは、ルジェの悲鳴(嘆息)。 当人はかなり必死の表情で、涙が溢れてそれを拭いながら、広い病院内をあてもなくぱたぱたと走り回っていた) 「えーーーんッ、・・・ど、どうしよウ、ルジェ、か、帰りたイーーーーッ」 (声もかすれ気味になりながら、壁に手をつきつつ、よろよろと逃げ回ること、しばし(迷惑)) [Sun 16 Dec 2007 23:40:58]
ルジェ > (足取り重く、病院内にて自室へと帰ろうとするルジェ。 少なくとも幾分かは治ってきていると(自分は)思っている。何時になったら退院出来るのか、目処が立たない以上、ルジェにはどうする事も出来なかった) 「・・・しばらく鍛錬だっテしてないノニ・・。ルジェ、このままジャ体なまっちゃうヨ」 (食べて寝て。・・・痛い(・・とルジェは感じている)治療を受けての繰り返しに、ルジェはとほりとため息を漏らした。確かに、がっしり包帯を巻かれている部分は以前よりもずっと良くはなってきているように思うけれども。) 「結局、退院許可っテお医者さんニ出してもらわなきゃいけないシ、ナア」 (ルジェは頭を掻きながら、ぽてぽて歩いていて。・・・はた、と足が止まる。) 「・・・何処、ここ(汗)」 (ただでさえ病院が嫌いなのに、毎回のごとく迷子になっている事にその表情が青ざめる。・・・外で迷子になるには馴れていても(・・・そうか?)よりによって、・・・びょ、病院で迷子!?) 「・・・・げげッ」 (ルジェは、冷や汗を書いた。・・・足が震えてしまっていて、しばらくその場を動けずにいて) [Sun 16 Dec 2007 23:13:48]
ルジェ > (肩をぐるぐると回したい気持ちにもかられたけれども、・・・医者に絶対駄目!!と言われれば、それも出来ず。) 「・・・うー。もう治ってるト思うんだけドなァ」 (ルジェは頭をかきつつぶつぶつ文句を垂れながら廊下を歩いていた。・・・自室でぽけーっと眠っていたら夜になってしまっており。窓が外気との気温の違いで真っ白になっていて。手でそれを拭って外を羨ましげに眺めていた) 「外、出たいナー・・・」 (しかし、一度外出許可が出たものの、真夜中に帰ってきてしまっているので二度と治るまでは出ないだろうと思えば・・・。自室へ戻る足取りも重くなるもので。) 「はァーーー・・・。 いつ退院ニなるんだロ」 (宿屋にチャームはほったらかしにしているしとかなんとか色々考えながら、病院の壁に手をついて、頭を垂らしてため息をもらした) [Sun 16 Dec 2007 22:49:44]
ルジェ > 「イーーーヤーーーー!!痛い痛い痛いからもウ勘弁しテ下さイーーーーーッ!!」 (治療室に轟く叫び声。・・・医者は眉根を寄せつつかなーり呆れ顔。 後ろでは看護婦がしっかりがっしり掴んでおり、逃げ場がない状態(逃げちゃまずいでしょ)。) 「も、もウ治りましたカラ。・・あ、痛いの、嘘でス(おい)。・・・帰ってもいいでショ?」 (むーんとした表情の医者に涙顔で必死に言葉を詰まらせながら、思いついたように提案してみるも・・・。みごとに却下され、肩を落とす(しょぼん)) (あのね、もー少しこう、大人しく出来ないもんですかね、とでも言いたげな医者の眼差しが、痛い) 「・・・・・ごめんなさイ」 (上目遣いにしょんぼり肩を落とすルジェに、容赦なく治療が続行されそうになれば、またしても悲鳴を上げて) 「ヤーーーーーッ!こ、怖いんでス、そ、それそレッ」 (震える手で、治療器具を指指すも、・・・医者は嘆息して、拳を親指だけ立て、あちらの方向を指し示して見てみろといわんばかりの表情になっている。なんだろう?と思ってそちらへ視線を動かせば) 「・・・・・うッ」 (カーテンで仕切られてある治療室。・・・その遠くでルジェと同じように治療されている者が見えて。ルジェは目を細めてそれを見ていた。・・・胸元に包帯まみれの少年が、痛みを我慢しつつ静かに治療を受けている姿が目に映り、・・・ルジェはとたんに恥かしくなった。) (静かになったところを見計らって、手際よく治療を施されて。・・・ルジェは沈んだ表情のまま個室の自身の部屋へ足を向けて、病院の廊下を歩いていた) 「・・・・あんな小さな子供でモ、静かニ治療受けテたんダ。・・・ルジェ我が侭みたいじゃないイ」 (ぼそりと呟く(みたい、じゃなくって。我が侭なんだって)) [Sun 16 Dec 2007 22:32:29]
お知らせ > ルジェさんが入室されました。 『医者に腕を取られて治療中(涙)』 [Sun 16 Dec 2007 22:22:22]
お知らせ > メルビルさんが帰りました。 『 …吸血鬼狩りギルドに通報、か。 』 [Sun 16 Dec 2007 10:45:57]
メルビル > まぁ正直関わりたくないわ。 ( 考えたくも無い。 こっちはただでさえ人手の足りない白魔術医として毎日限りのある治療回数に頭を悩ませながら働いているのだ。 久しく彼女とも会ってない。 与り知らぬ所で勝手に追い出して貰えないだろうか? これからも患者が吸血被害に遭うようなら病院の信用はガタ落ちだろうし、最悪の場合―――――。 ) [Sun 16 Dec 2007 10:45:37]
メルビル > ( 濃過ぎて舌が苦くなるようなコーヒーを飲み干しても、眉間の皺は取れなかった。 よくよく考えもしないで害悪種と仲良くなるのが美徳みたいな人種が居るとは聞いていたが、まさか病院までその看護婦を放置するなんて事は無いだろうな。 身内が血袋にされるまで放っておくような無神経では。 ) ……患者も患者、ね。 まぁお決まりの手口だったみたいだけれど。 ( 興奮すると独り言が口に出る。 お人好しの患者だから狙われたのだろうか? 吸血鬼というの、なにも力ずくで押さえ込んで血を吸うばかりではないと聞く。 同情を誘い、親しい人の心に付け込み、まんまと首筋を差し出させる狡猾なやり口があるという。 まぁ、そもそもクレームをつけてきた有名剣奴も言っていた事だが――――個人的に患者からオネダリをするだとか、怪我人から血を抜くだとか、看護婦という職業への意識の低さも相当か。 ) [Sun 16 Dec 2007 10:40:18]
メルビル > ( 聞けばなにやら薬草の知識だとかなんだとかを審査してサクッと許可したらしい。 危機感が無いのか。 ハーフだから? ハーフだからなに。 血を吸う(・・・・)のだろう? 血を吸わなければならない(・・・・・・・・・・・・)んだろう? だったらそれは半分が何だろうと吸血鬼じゃないか。 鬼というのが嫌なら「吸血種」でも「吸血生物」でも「吸血人間」でもいい。 蚊とわけが違うだろう。 自己申告などあてになるものか。 何処に感染症が無いという証拠があるんだ。 ) …そんな危機感もない上役が私の上に居るわけね。 反吐が出るわ。 ( 本当に気持ちが悪い。 よりにもよって白魔術師ギルドに、よりにもよって病院に、吸血鬼だ。 ) [Sun 16 Dec 2007 10:32:34]
メルビル > いいえ、馬鹿なのね。 ( めいっぱい濃いめに淹れた胃に悪そうなコーヒーをデスクに置いて、脱力しながらがたんと椅子を鳴らして脚を伸ばした。 朝から殺気立った院内はおおわらわ。 院内の看護婦に吸血鬼雑じりのハーフが居て、患者の血を吸ったというクレームが来たとかで。 本来白魔術師ギルドからの派遣である私にはクレーム処理なんて他人事なのだが、今回は話が違った。 ) 馬鹿なんだわ。 何を考えてるのかしらギルドは―――――。 ( 居たのだ。 堂々と「吸血鬼とのハーフだ」と自己紹介したのが。 白魔術師ギルド派遣とかいう看護婦に。 信じられない。 頭がおかしいんじゃないのか。 何でギルドの審査員はそんなののギルド入りを許可したのか。 朝から病院とギルドを何往復もしてグッタリするような話を聞かされてもう、うんざりだ。 ) [Sun 16 Dec 2007 10:25:52]
お知らせ > メルビルさんが来ました。 『 馬鹿なんじゃないのか。 』 [Sun 16 Dec 2007 10:18:50]
お知らせ > ルジェさんが帰りました。 『沢山心配させてしまった悔いが残りつつも、その温もりに顔を埋めるようにしてすがるように眠る』 [Sun 16 Dec 2007 04:22:02]
ルジェ > 「自業自得っテ、えー、な、なんデ!?」 (レイ・シェリダンの返す言葉に頬を膨らませながら、だって外出ていいっていったんだよ?とかなんとか色々話をしていて。) (目を伏せているレイ・シェリダンの事を、てっきり眠っていたと思い込んでいたルジェは、キスに反応するその様子にどきっとしてしまって) 「あ、あレ、レイサン?・・きゃッ・・」 (ぎゅっと抱きしめられたなら、その鼓動が伝わってきて。・・・ルジェは目を伏せてずっと耳を傾けていて・・・) [Sun 16 Dec 2007 04:20:49]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが退室されました。 『翌日、医者の詰め所に乗りこんで感情は爆発させないまでも問い詰めるだろう』 [Sun 16 Dec 2007 04:17:09]
レイ・シェリダン > ああ、どこを見にいくかとか何をしようか、考えるといいさ…(病院の事より出てからを考えた方がまだ前向きになれると言うもので)…いろいろされてるのな…自業自得だと思うけど、よ(笑いながらいつしか目を瞑って…キスには反応したように、しっかりとルジェを抱きとめるようにしてやって、そのまま眠りに) [Sun 16 Dec 2007 04:15:26]
ルジェ > (頭を撫ぜてもらったなら、目を伏せて、くすぐったそうに微笑んで) 「うン、・・・ルジェ、体治ったら一杯、見てくル」 (此処から出たとして、・・・また、どんな出来事があるか判らないけれど。ルジェは心に刻み込むように、頷いて) 「・・・いいノ?えーットネ・・・・」 (涙で濡れた頬をぐしぐし拭ってから、えへへと笑って。・・・一日目は拘束されただの、二日目出かけて大丈夫っていうから外でたら帰りが遅かったって、今日みたいに脅かされただの(これは自業自得(汗))、指を折りながら、時折レイ・シェリダンの顔を見上げながら話をした。・・・うとうとと船を漕ぐレイ・シェリダンの様子に微笑んで。) 「ごめんネ、レイサン。・・・来てくれテ、有難ウ」 (眠ったかなー?と様子を確認してから、頬にキスを落として。) [Sun 16 Dec 2007 04:11:48]
レイ・シェリダン > ・・・ん(頭をぐしぐしと撫ぜてやって、謝罪も何も受けて、もういいと言わんばかりにして)…色々あるから、色々見てけばいいさ…聞きに行くのもありだし、な(色々な価値観もあると、そんな話で…)ああ、今からでも聞いてやるから…よ(ルジェを胸に抱きとめたまま…今からでも愚痴は聞いてやるさなんて)せっかく見舞い客がきたんだから、元気に大変なんだってアピールしてくれよ(ベッドに横たわったまま何もできないよりは、愚痴でも何でも喋ったりして気を紛らわせれる方がマシではあるだろうしと…うとうとしながら、ルジェの話を聞いていく) [Sun 16 Dec 2007 04:02:26]
ルジェ > 「有難ウ、レイサン。・・・ルジェの事、信じてくれテ」 (ルジェは申し訳なさそうな表情をしながら、ぺこりと謝って。) 「ううン、・・・いいヨレイサン。そうなったとしテ・・・、ルジェの事庇ったリしたラ、・・・今度ハレイサンガ大変な事になっちゃうモノ。・・ルジェ、その時にハ、自分で決着つけるカラ」 (もし・・・なんて、考えたくもなかったけれど。これ以上にはレイ・シェリダンに迷惑をかけたくない気持ちが勝っていて。・・・ルジェは詫びるレイ・シェリダンに首を振って、涙で濡れた顔で微笑んで。) 「うン、・・・そうだネ。もうないっテ信じル。(・・・というよりも、信じたい思いがあり)相容れなイ。・・・そうなんダ。うン・・。羊と狼じゃ、一緒ニハ生きテいけないもの、ネ」 (狩られるものと、狩るものと・・・。決して重なり合うことのないその二つの存在に、ルジェは目を伏せて考えているようで) 「・・・レイサン、疲れたなラ眠っテ?・・・わ、きゃッ・・・」 (レイ・シェリダンがベッドに横になるのを眺めていたなら、その手が伸びてきて、同様に寝かせてくれて。・・・ルジェは顔を真っ赤にしながらも、ほっと安堵したように、涙を零して。レイ・シェリダンの服にしがみつくように、顔を胸に埋めるようにして) 「うン、一杯、一杯、愚痴・・・ある、ヨ?(少し顔を上げて、微笑みながら) 聞いてくれるノ?嬉しいナ、ルジェ・・・」 (最後は涙で言葉になっていたかどうか定かでなかったけれど。・・・ルジェはレイ・シェリダンの笑う姿にほっとしたように、笑顔を返した) [Sun 16 Dec 2007 03:55:06]
レイ・シェリダン > ん…ルジェを、信じるしかねぇな…(我ながら、甘いとか言われるだろうが…目の前の友人を手にかけるなんて考えたくもないと言わんばかりに思考放棄してしまって)…わりぃな、そうなっちまっても庇うなんて、言えなくてよ(吸血鬼を匿うと言う思考はなく、自分の手で決着をつけるしか選べない頑迷さを詫びながら…)ま…、大丈夫…病院の方でも患者の血を吸わせることはさせねぇだろうし、よ(信用問題に関わると思うしほったらかしにはすまいと信じて)・・・相容れないんだよ、羊と狼が仲良く手を取り合って生きていくようなことはできやしねぇからよ(それがどれだけ不自然かと言うモノだと…とりあえず、そのままベッドに横になるついでにルジェの身体にも手を伸ばして・・・一緒に寝かせる様に)・・・リンゴでも剥きながら、退屈で死にそうだとか、看護婦に意地悪されてるとかそんな愚痴でも聞いてやろうと思ったのに、な…(それは明日かな、なんて笑って…) [Sun 16 Dec 2007 03:41:03]
ルジェ > 「・・・うん、ならなイ。・・・ルジェ、もウ、レイサンに心配かけたくない、モノ・・・・」 (忘れてもいいという言葉には首を振って。・・・戒めるように、涙を擦りながら) 「忘れなイ、・・・忘れないヨ、レイサン」 (顔を上げて、弱弱しくではあったけれど、小さく微笑んだ) (ため息を漏らすレイ・シェリダンの様子を覗き込むようにして、・・・お見舞いに来てくれたのに、一杯心配かけてしまった事が悔やまれて。・・・一瞬、レイ・シェリダンの言葉が荒くなり、ルジェは肩を震わせて) 「・・・違うノ、・・・レイサン。、も、もウ、吸わせたリ、し、しないカラ・・・」 (すぐに押さえたようではあるけれども、・・・苛立たせてしまったのはルジェ自身であって。ルジェは俯いて、涙を零していて・・・。その事件で、かなりの人数が灰になってしまったと聞けば、・・・ルジェも事の重大さを胸に刻むように目を伏せて・・・・。) 「灰になんテ、灰になんテ・・・。一杯、生きたかったノニ・・・・」 (・・・吸血鬼の存在が御伽噺であるとついこの間までは思っていた。・・・けれども、実際にいること、それを狩るものがいること。・・・そして、その犠牲になった者がいること。・・・短期間の間ではあったけれど、一気にルジェの脳内に衝撃が走って。・・・ルジェは考えをまとめる事が出来ずに、ただ、混乱の中で両手で顔を覆って泣いていた) 「うン、・・・レイサン。・・・いいヨ?疲れさせちゃっテ、ごめんなさイ」 (謝る事しか出来ずにいて。・・・ベッドに腰掛けるレイ・シェリダンの視線の先に、先ほどなかったりんごの入った籠を見つけて。・・・ルジェはそれに手を伸ばして少し齧って。) 「りんご、持ってきてくれたんダ。有難う、レイサン。・・・ルジェ、お腹すいてたノ。・・・おいしいヨ?」 (涙で濡れた顔で、そう微笑んで見せた) [Sun 16 Dec 2007 03:31:34]
レイ・シェリダン > ……そうは、ならない、よな。だから、忘れても、いいんだけどよ…(信じるしかないか、とか…これでVHGに連れてった確かめさせるのが一番だけど…そうするとルジェが必死に守ろうとしている吸血鬼混じりは串刺の上火炙りの可能性もあるのだから、と)…いいぜ、ただ、危険なモノだってあるんだから、よ(謝られればため息を漏らして…もういいと言わんばかりで)……だからって…っ!(ルジェの言葉に一瞬逆上してしまい、だからと言って同情を買って患者に、あたしの友人に手を出すかと、とりあえずすぐに押さえるが)暗黒街が大変なことになった…(かなりの人数が「子供」にされて灰になったと言って)…ああ、しっかり、してくれよ…なんか、疲れちまった、な…このまま寝ちまっても、いいか?(せっかくリンゴと見舞い金と言うか入院費の足しにと持ってきたんだけどよ、なんて小さな籠へ視線を向けたがそのままルジェのいるベッドに腰掛けて) [Sun 16 Dec 2007 03:15:49]
ルジェ > 「・・・吸血鬼ハ、混じってないケド・・・」 (その看護士に涙を見せられながら懇願されてしまったため、自分と重ねてみていた部分があり。・・・ルジェは唇を噛みながら、レイ・シェリダンの言葉に頷いて) 「そウ、・・ナノ。VHGの手にかけられるくらいナラ・・・」 (それがレイ・シェリダンの決断の仕方であるのだろうと、ルジェは思った。・・・そんな事にならないためにも、ルジェは何も知らなさ過ぎる自分を恥じるように、俯いていて) 「もう、血を吸わせたリ、しないカラ・・・。ごめんなさイ、レイサン・・・」 (酷く裏切られた気分だというレイ・シェリダンに、ルジェは言葉を詰まらせながら首を振って) 「ルジェが何も知らさすぎたからいけないノ、だからなノ、・・・看護婦さんも、辛いッテ言ってたかラ。・・自分ノ体」 (そう伝えて。・・・ルジェは自分がしたことが結果的に二人ともをも傷つけてしまった事に後悔していた) 「・・・この街を襲った吸血鬼!?・・・ミレディ・・・」 (こんな大きな街で、と思ったが、規模が大きいからこそ狙われる事もあるのだという考えは、ルジェには及ばなくて) 「ううン、ルジェ、レイサン入院させたくなんテないってバ。・・・気をつけるカラ、・・・ごめんなサイ」 (頭を撫でられて、ルジェはやっと安堵したように呼吸をして。レイ・シェリダンが体を気遣ってくれるのが嬉しくて。・・・そして、返って辛い思いをさせてしまった事が歯がゆくて。涙はとまらなかったけれど。包帯を首に巻きなおしてくれる手をぎゅっと握って。ルジェは俯いたまま唇をかみ締めて、小さく呟いた) 「もウ、心配かけないようにするから、一杯、一杯、・・・心配かけちゃっテ、ご、ごめんなサイ」  [Sun 16 Dec 2007 03:05:14]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが入室されました。 [Sun 16 Dec 2007 02:59:56]
レイ・シェリダン > …吸血鬼がか?違うだろ…?(クランクを差別する環境になく、むしろ、クランクより差別される奴隷の立場だからなおさらだが)…知らないVHGの人間の手にかけられるのなら、な(そうはならないと強く願いながらも「もし」があるならそうせざるを得ないと口にして)…あたしもだ。酷く、裏切られた気分だ…(ギルド直轄の中央病院だから連れてきたと言うのに、これか…思うと、ルジェを叱責する気にはならず、不信は病院に向けられて)……VHGに知り合いもいるし、以前ヴェイトスを襲った害悪吸血鬼『ミレディ』の関係での知り合いもいるしな(自分は、暗黒街から外に出ようとするレッサーを叩くのが精一杯だった苦い思い出でもある)…気をつけて、くれよな…本当にあたしを入院させたいのか?(手の力が抜けたのを感じれば困った様に頭を撫ぜてやって…そのままこの話は終わりと言わんばかりに首に包帯を巻きなおしようにして) [Sun 16 Dec 2007 02:48:24]
ルジェ > 「・・・ルジェノ場合とは違うノ?・・・レイサン。で、でモ、ルジェも混じってるモノ・・・」 (涙で声がかすれ気味になりながらも、レイ・シェリダンの服からは手を放そうとはしないで、それを聞いていて。・・・続く言葉に、ルジェは目を見開いて。自分が以下に知識が無かったかを思い知る) 「ル、ルジェガ吸血鬼になったラ、、レ、レイサンニ殺されるノ!?・・・ルジェ・・・。」 (言葉に力がなくなっていく。・・・ルジェは頭ががんがん打ちつけられるような刺激に眉を寄せながらも、涙で濡れてしまった顔を振って) 「そ、そんなの、イヤ・・・・。レイサン、だっテ、ルジェ助けてくれるためニ此処、連れてきてくれたのニ。」 (吸血をさせる事が、これほどレイ・シェリダンに辛い思いをさせる事になるなんて、思ってもいなかったルジェは、もう、血を与えたりしないから、そう伝えて) 「・・・レイサンニそんな事させないようニ、ルジェ、もっト、一杯色んな事勉強するカラ」 (自分の事で、そんな辛い選択をしてほしくなくて。・・・ルジェは涙が止まらないまま、瞳をレイ・シェリダンからそらさずそう伝えて。) 「VHGに知り合いが、いるノ?・・・だかラ、レイサン、吸血鬼ニ詳しいんダ・・・。アレックス・・・」 (その名前を何度か呟きながら、ルジェは考え込むように俯いていて) (レイ・シェリダンの苛立ちが収まるのをずっと、ずっと服を押さえて願っていて。・・・舌打ちするかのように呟くレイ・シェリダンの言葉を聞いたなら、素直に頷いて) 「うン、・・・。判っタ。レイサン。・・・心配かけテ、ごめんなさイ・・・」 (震える手で服を押さえていたけれど、譲歩してくれたレイ・シェリダンに緊張の糸が切れたのか、ふっと手の力が弱まって。レイ・シェリダンの胸に抱かれたまま、涙を流していた) [Sun 16 Dec 2007 02:37:50]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが来ました。 [Sun 16 Dec 2007 02:29:49]
レイ・シェリダン > (強引に振り払えば怪我させるかも知れないし、悲しませる…それは本位ではなく、しがみ付かれ必死に頼み込むルジェに根負けするように話を聞く体制にはなって…)ルジェの場合とは違うんだよ…悪魔や吸血鬼まじりってのは、よ(一緒だと言うルジェに違うと否定して)…もし、もし…万が一でも、な。ルジェが吸血鬼になったとしたら……多分、きっと、あたしがルジェを、殺さなくちゃいけないと、思うしな…(VHGの手にかけさせるなら、自分がと思う…そんな事は絶対にあって欲しくない未来でそれを思えば…怒鳴り散らさなかったのを、良く耐えたと思う)…知ってる。知り合いもいる。VHGの魔女と呼ばれてるアレックス、な(彼女が聞けば…ただでは済むまいと、だから自分で処理できればよかったのだけど、今はそれを止められたまま)……たとえ、吸血鬼でなくても患者に手ぇ出すような奴は…許しがたいんだけどな…(それが吸血鬼だと言うならなおさらだと…)……医者達に、伝えておく。二度と、絶対に、患者には手を出させるなと、な(それで我慢するから…いいよな?と) [Sun 16 Dec 2007 02:19:12]
ルジェ > (ルジェは体を震わせながら、必死にレイ・シェリダンに顔を埋めて、何度も懇願した。・・・とてもルジェの力ではレイ・シェリダンには叶わないから、頭が混乱の極地に陥りながらも助けてくれた人と、此処へ連れてきてくれた人が衝突するなんて、・・・そんな恐ろしい事が起きるのだけは避けてほしくて、・・・涙を堪えていたけれど、すでにもう頬は濡れていて) 「・・・そう、そうなんだってバ、レイサン・・。混ざってるノ。ルジェと一緒なノ・・・」 (か細く、そう答えて。レイ・シェリダンの話を聞いていて) 「・・・うン、レイサンノ気持ち、痛いくらい判ってル・・。ルジェ、だかラ絶対此処かラ逃げないッテ、決めてたノ。・・・血袋?・・・う、うン、判っタ・・・」 (言葉が荒くなるレイ・シェリダンに身を竦めながらも、何度となく頷いて。) 「言い方が違うダケ・・・ナノ?ヴァンパイヤハンターギルドっテ。・・・レイサン知ってるノ!?」 (すっと、ルジェの脳裏でスラムで会った吸血鬼の事が浮かんでき、その場所が知りたいと感じたものの、・・・今はとにかくも、そのフレーバーの看護士の事がずっと気がかりで、すぐに掻き消えてしまい) 「うン、い、言うカラ・・・。あ、あのネ?・・・」 (そうして、一日目の話をレイ・シェリダンに話した。・・・此処の看護士さんで、(名前はさすがに伏せていたけれども)白魔法の技量持ってる人で。・・・まだ習得はしてないって言ってたけれど。その治癒をうけた事。・・・で、その代償として、血を与えた事を話して。・・・ヴァンパイヤよりもフレーバーの率が高い子で。・・・すごく、泣いてたから、ルジェも同じだから、・・・だから血を与えたのだと、泣き声で曇りそうになるのを必死に堪えながら、それでもレイ・シェリダンの視線から目をはずす事はせずに、しっかりと見つめてそう伝えた) [Sun 16 Dec 2007 02:08:53]
レイ・シェリダン > ああ…そうか、混ざりモンなのは確かなんだぁな…(確かにフレイバーの特徴はあるけれども…混ざっているモンが問題だと)…どうしてそういう事が言えるのか、な。血を吸わないといられないような奴がヴァンパイアが少ない、か。ルジェ…あたしは、ルジェに身体を治して欲しくてここに連れてきたんだ、安全だと信じてな。次からそいつにはこう言ってやれ「そんなに血が吸いたけりゃ、奴隷ギルドで血袋を買え」とな(吸血鬼の因子を抱えてる奴に血を吸われる危険をまるでわかってない相手につい言葉も荒くなりがちで…)同じだ、言い方が違うだけだ。ルジェ…吸血鬼がいい奴だったらな、ヴァンパイアハンターギルドなんざいらねぇんだよ(吸血鬼の惨事を知らないのだから仕方ないとは思うものの…よくそんな事を言えたものだと、火傷顔の知り合いでなくても言えそうで)……とりあえず、どういう事か、説明してくれよ…(捕まえて聞き出すどころか、捕まえて締め上げ『退治』までするつもりだった闘奴は必死なルジェにしがみつかれて、話しを聞くだけ聞くとそんな格好で) [Sun 16 Dec 2007 01:54:49]
ルジェ > (ルジェは詫びながら力を解いてくれるレイ・シェリダンにほっとした様子を見せたものの。・・・続く言葉にルジェは顔を青ざめて) 「・・・えト、・・・あノ、その子ノ涙とカ、ミルクノ味がしたノ・・・。近く寄ってタラ、甘い匂いしてたシ。・・・そういう人、フレーバーっテ言うんでショ?」 (レイ・シェリダンの真摯な言葉にたどたどしくも、俯いてそう答えて。) 「あノ、・・ヴァンパイヤノ力ガ弱いカラ、ルジェ、吸血鬼にならないッテ・・・」 (だから、飲んでも言いと言ったのだと。小さく呟いて伝えた。・・・レイ・シェリダンのその表情に険しさが取れぬままであることが、ルジェには不安で・・・) 「わ、判らなイ、判らないヨッ、ヴァンパイヤと吸血鬼ノ違いッテ(遭遇率が低かった分、その知識にはかなり疎い。フレーバーについても、然り)。・・で、でモ、良い吸血鬼ト悪い吸血鬼居るっテ聞いてたカラ・・・」 (ルジェからは、段々と焦りの表情へと変わっていって。・・・レイ・シェリダンの苛立ちが伝わってくるかのようで、背筋に冷たいものを感じつつ、・・・それでも、それでもなんとか踏みとどまって欲しくて言葉を紡ぐ) 「レイサン、い、苛めないデ、お、お願イだかラ。・・・ルジェ、助けてもらったノ。その子、女の子なノ。・・・捕まえテ聞き出すっテ、や、やめテッ!!」 (ほとんど悲鳴に近い声になって、それでも尚庇おうと必死の様子のルジェ。・・・抱きしめているそのレイ・シェリダンの服を精一杯握りしめて、溢れてくる涙を堪えながら) 「・・・言う、言うかラ、・・・で、デモ、な、殴っちゃヤダ、レイサンッ・・・!!」 (顔をレイ・シェリダンに埋めながら、ルジェは首を振ってレイ・シェリダンの怒りが収まるのを願っていた) [Sun 16 Dec 2007 01:41:49]
レイ・シェリダン > ああ…わりぃ…嘘を咎めてるわけじゃねぇし、よ(思わず入った力を緩めながら…息を吐きながら落ち着こうとして…)ルジェ、それは本当に確かめたか? それでも…吸血鬼と何かが混ざっていても、血を吸うそれは吸血鬼だ。それで…ルジェが、吸血鬼化しねぇとも限らねぇだろ?(相手の言葉だけで信じたかも知れない、匂いなんて香水でいくらでもつけれる…と言うか、吸血鬼じゃないとか何を世迷い言をほざいているとしか思えず…)ヴァンパイアと吸血鬼がどう、違うってんだ? で…そいつはどんな奴でどこにいる? 言えないなら、そこらの奴でも捕まえて聞き出すけどよ(弾けそうになる感情を押さえながら、ルジェに尋ねて…) [Sun 16 Dec 2007 01:27:55]
ルジェ > (抱きとめられている手に力が入るのが判って) 「い、痛いヨ、レイサン。・・・も、モウ嘘つかないってバ」 (か細くなる声でそう答えて。ルジェは眉を寄せながら、・・・レイ・シェリダンのその眉を寄せたままの表情に、ルジェは困惑してしまって) 「れ、レイサン、・・・う、ウン。そ、そうなんだケド。・・あノ、でモ、その子フレーバーとの間の子だっテ。・・・吸血鬼じゃないッテ言ってたノ。・・・ど、何処っテ、で、デモ」 (ルジェはその真剣な眼差しに言葉を詰まらせながらも、・・・抱きとめられたその体へレイ・シェリダンの力が加わって眉を寄せながらではあったけれど。・・・一生懸命首を振り) 「だ、だッテ、レイサン、・・・ヴァンパイヤだっテ、吸血鬼じゃないッテ。・・・レイサン、い、苛めないデ?」 (半分泣き声になりながらも、レイ・シェリダンにそう話して) [Sun 16 Dec 2007 01:20:00]
レイ・シェリダン > (部屋に入った時にというか、入る前の状態でもうはっきりと判ったような気がしてたけれども、素直に話されればそれに対して怖くないとか、落ち着いてとかそんな言葉を並べるだろうが、とりあえず言葉よりも触れ合う事が手っ取り早く落ちつかせられるのもあって)ああ、頑張って、な(当人にとっては頑張らなくてはならない事らしいなら、素直に肯定して…)…嘘はなしで、な?(思わずルジェを抱きとめている腕に力が入ってしまいながら、その顔を見つめていたが…耳を貸せといわれればそのまま耳を寄せ)…ああ、吸血鬼の、痕跡…だぁな。で……、そいつは、今どこにいる?(病院だから手斧すらない現状に舌打ちしながら、どうやって入りこんだとか…眉を寄せたまま) [Sun 16 Dec 2007 01:10:50]
ルジェ > は、ハイ・・」(小さく頷いて。包帯が解かれた後の、その傷跡を見るレイ・シェリダンの険しい表情に、見つめられれば、ルジェは言葉を失って・・・。どう答えていいのか一瞬困った様子になり。) 「・・・。あノ、レイサン、・・・耳貸しテ?」 (やっぱり大きな声で言えなくて。・・・ルジェはそっとレイ・シェリダンの耳元で囁くほどの小さな声で) 「血・・・。吸われた跡・・・なノ。お腹すいてたっテ、・・・その子、ルジェよりずっと、ずーっト泣き虫だったかラ(自分の事はさておき)。・・・ルジェ、泣いて、頼まれたラ、・・・断れなくテ」 (動揺は隠せないままだったけれど。たどたどしく、そうレイ・シェリダンに説明をして) [Sun 16 Dec 2007 01:06:49]
ルジェ > (結局上手く誤魔化そうとしていた事をすべて話すことになり。ルジェは調子悪そうな表情になるものの、頭をぽふぽふと撫でられたら、片目を閉じてレイ・シェリダンの顔を覗き込むようにして、照れたように笑った) 「うん、・・・頑張っテ我慢すル。」 (自信なさげな表情になりながらも、こくんと頷いて見せて。一緒に居てくれるといわれたなら、表情は明るくなり) 「うん!・・・良かったァー」 (ほっとしたように、笑顔を零した。・・・と、色々言い訳していたなら、真剣な声でそれを制されて) 「うッ・・・。 [Sun 16 Dec 2007 01:01:30]
レイ・シェリダン > まぁ、嘘じゃないか、ごまかすのが下手だぁなって事だよな(暴れてたと素直に言えば、笑ってぽふぽふと頭を撫ぜて…)ああ、安静にしてればすぐだろうしよ…頑張って、我慢してくれよ(はっきり言いきれないようだから、それは仕方なく…出来るだけでもいいからとかそんな感じで)ああ、今日は一緒に居てやるから、よ・・・(ああ、約束と頷いて…それでも首の包帯に手をかければ…)…黙ってろ、ルジェ(ぎゅっと眉を寄せたまま、犬に噛まれれば致命傷だとかそんなつっこみを入れるまでもなくハラハラと解いてしまえば・・・)…とりあえず、説明してくれれば、助かるんだけど、よ(杞憂であって欲しかった痕跡があれば、ルジェを見つめて) [Sun 16 Dec 2007 00:52:47]
ルジェ > 「・・・え、ルジェ、う、嘘ついてないヨ?」 (と冷や汗かきながら答えるも、・・・前回の事を知ってる事を言われれば、降参したかのように肩を落として) 「・・・ごめんなサイ、レイサン。・・・ルジェ、暴れましタ」 (ものすごくはしょってそう報告して。我が侭もう、言いませんと目を伏せてこくんと頷いて見せた) 「安静ニしてたら此処からでられるノ?・・・うン、動かないように、す・・・ル」 (最後のほうはかなり声が小さくなっていたけれど。・・・治療の度に多少暴れてしまう癖はどうしても抜けきれない様子で) 「出来るだケ、・・・頑張りマス」 (小さく答えて、頷いてみせて) 「一緒に居てくれるノ?・・約束、ネ?」 (レイ・シェリダンの笑顔を眩しそうに見ながら、心底嬉しそうに、ほっとしたように笑ってみせた) (と、首の件に触れられたら、わわっという風に慌てた様子になり) 「・・・う、嘘ついてないってバ!む、虫ニがむーーッテ噛まれたノ。・・・きゃあッ!」 (包帯に手をかけられて、ぴくんっと体を震わせながらくすぐったそうにしながらも、頭の中は随分とパニックになっているようで) 「レ、レレイサンッ、ほ、本当だってバッ!」 (色々と虫じゃなくって、猫でしたーとか、犬でしたーとか、色々理由を述べつつも、包帯を解かれたならば、その跡が見えてくるだろうけれども) [Sun 16 Dec 2007 00:43:01]
レイ・シェリダン > (なったもんだぁななんて笑いながら、とりあえず今日は一緒にいる約束をしつつ)……本当に、嘘が下手だぁな。ちと、見せてくれよ(なんで隠すような事があると言う様子で…そっとその首の包帯に手をかけるだろうが) [Sun 16 Dec 2007 00:32:26]
レイ・シェリダン > …嘘付くの下手だよな(あたしは前の一件の事は聞いてるんだぜ?なんて…白を切りとおすどころか既に怒られ済みなわけで、むしろそのごまかし方に笑ってしまって)だから、我が侭言わないでくれよ、な?(ここ以外で信用できる場所はよほど探すかそれこそ医者個人と懇意でないと難しいだろうしとか)ああ、だから安静によ。血は止まってるだろうし、あとは肩の傷が塞がるだけだから、動かさないのが一番だろーしよ(動き回ったりばたばたしてたらそれこそ直りが遅れるだけと)安静にしてれば時間掛からないだろうし、よ(甘えん坊に) [Sun 16 Dec 2007 00:31:15]
ルジェ > 「・・・え?予想?(ぎくり)・・・えーっト。な、なんの事?」 (あくまでも白を通すつもりのようだけれども。・・・レイ・シェリダンにはばれているんだろうか、と冷や汗かきつつ。此処が怖けりゃ他はもっと怖いとの言葉に絶句して) 「エッ!・・・う、うーン・・・」 (なにやら反抗して見せようと思ったものの、言葉が見つからなかったようで頭を掻いた。) 「はーイ・・・・。クリスマスの時、外いたいモン」 (少なくとも、イベントの時にまで此処にいるのは嫌だといった風に、レイ・シェリダンの話を聞きながらぽつりと呟いて、素直にこくんと頷いた。) 「レイサンが来てくれたカラ、ルジェ、充分嬉しいヨ☆・・・うン、のんびり過ごす事にスル。・・・本?いいヨ、レイサン来てくれただけデ、すごく嬉しイ」 (にっこり笑ってすまなそうな表情をするレイ・シェリダンに何度もそう言って微笑んで。・・・個室に人が居て嬉しくてたまらないといった風。・・・鈍く光る器具を持ってくる医者が来た際にはわめき散らしていたけれど、・・・報告はせず(おい)。) 「・・・え?首?」 (レイ・シェリダンが気にしている部分が首であることに、きょとんとしつつ、・・・答えてもいいのかなーと困った顔をして) 「えっト。・・・虫に刺されたノ」 (かなり苦しい言い訳になってしまったけれど。・・・看護婦さんなんかあまり他言してほしくなさそうだったし、・・・とか色々考えていて、レイ・シェリダンに言おうか言うまいか迷っている表情で)  [Sun 16 Dec 2007 00:23:34]
レイ・シェリダン > ……まぁ、だいたいどうなってこーなってるのかは予想できるけれどな(一度目の即退院に関して看護婦から事の顛末を聞いてるのだから、ルジェが言うまでもなく予想は出来てしまって)ここが怖かったら、他はもっと怖いぜ? ほら、さっさと、退院許可が出るくらいまでにしないとクリスマスが終わっちまうぜ?(クリスマスを病院のベッドで過ごしましたなんて悲しすぎるお話になると笑って…安静にしてればすぐ出れるだろうしとか、希望を口にしつつ)そうそう…、しばらくのんびりぼーっとしているとか、な。あいにくあたしの立場じゃ暇つぶしになるような本は借りにいけねぇけど、よ(本は高価で奴隷が借りるどころか触れるのも難しいからそれはちょっと役には立てなくてすまなそうな顔をしつつ…)ああ、そうだけど…ルジェ。首はどーした?(首はなんかあったかと違和感の原因である巻かれた包帯に目をやって…)ああ、まぁ…いいけど、な(お化けがどーのこーのでトラウマになられても困るし、とか…必死なルジェに笑って、頷いて) [Sun 16 Dec 2007 00:09:53]
ルジェ > 「・・・・うッ」 (レイ・シェリダンの話に耳を傾けていて、言葉に詰まるルジェ。・・・ようするに言う事をほとんど聞いていなかった模様。治療中も押さえつけられたりして、それはもうえらい騒ぎになっていたけれど。・・・調子が悪いので、レイ・シェリダンに報告出来ずにいて。俯いてもごもごなにやら言ってみるも、肩を落とした) 「・・・怖イ。此処の病院。全部」 (か細くそう答えて。レイ・シェリダンに安静にしてくれと頼まれて、ルジェは顔を俯いてしばらく考えこんでいたけれど、・・・うんと小さく頷いて) 「お化けも蛇もいない、、よネ? うん、・・・ごめんなサイ、レイサン」 (しょぼんと目を伏せて、そう謝った。レイ・シェリダンの視線が自分にかかるのがわかり、ルジェはえへへと微笑んで) 「ネ?ルジェ、ちゃーんと治療受けてるヨ?」 (・・・暴れているのは、封印しておいて。都合の良い事だけ報告して(こら)。少しレイ・シェリダンが眉を寄せて体を見ている事にはきょとんとして、なんだろう?とは思いつつも、特に気にする風でなく) 「そうだヨ、文句言われたりしないかラ、ネ?」 (個室って、一人でいるのが大層不安で。・・・必死でうんうんと頷きながらそうだよ、泊まってってばと病院の都合はこの際無視の方向にてレイ・シェリダンの服にしがみつきつつ説得を試みて) [Sat 15 Dec 2007 23:59:38]
レイ・シェリダン > 素直に医者と看護婦の言う事聞いてればそーいう事にならないってのに、な。怒らせると怖いんだからよ、ここらの看護婦とかはよ(重労働に従事してるだけあってパワフルだとか…もっとも、自分は医者に逆らったりなんかしないからこう言う目に合うのは判らないけれども…)ああ、お化けも蛇のお化けもいねぇからよ…だから、すこーし安静にしてくれたらあたしは安心できるんだけど、な(肩はしっかり固定されているようだし、額も包帯を巻きなおしたりちゃんと何だかんだで治療はされているのは見て取りながら…ふと、違和感に眉を寄せて)ん…まぁ、個室だから、見舞いの人間が泊まりこんでも…まぁ、文句は言われないかも、だけどよ(甘えん坊だぁな…なんて、まぁ病院で一人で不安なのもわからなくもないと思いながら…) [Sat 15 Dec 2007 23:50:06]
ルジェ > (レイ・シェリダンに本物だといわれれば、ほっと胸を撫で下ろしつつ、抱きとめられて顔は真っ赤なままだったけれど。・・・扉を差ししめすその指に力がへにゃっと抜けていって) 「うー。・・・だっテ、お化け出るっても・の・す・ご・く、言われたんだモン」 (・・・と、小さく呟きながら色々と文句をいっている様子) 「・・・安全なノ?お化けの蛇いないヨネ?」 (なおも確認してみる。・・・これだけ毎回大騒ぎしてれば治るものも治らない状態。・・・と、添い寝は出来ないといわれたら、えーっ!という風にルジェは目を見開いて) 「やだヨ、・・・怖いヨッ、レイサン。傍ニ居てってバッ」 (抱きとめられてその体温を感じて。 頭を撫でられくすぐったそうにしながら少し落ち着きを取り戻しつつあったけれども。・・・涙の跡はしっかりとあり。 ルジェは怯えるような目でレイ・シェリダンを見ていた) [Sat 15 Dec 2007 23:43:50]
レイ・シェリダン > ああ、本物だぜ? まったく…ただベッドに横になってればいいだけの話だってぇのに、なんでここまで大騒ぎになってるか、な(そりゃ看護婦もあきれるとか思いながら…ほらと言われて扉を見ればでっかく張り紙があって…)だいじょうぶだっての、どこよりも安全なとこなんだからよ。病院ってのはよ(だから怖がる必要もねぇし、叫んだり怯えたりじゃ怪我の治りだって遅れちまうだろ、なんて)さすがに病院でまで沿い寝なんてしてやれねぇから、よ(その代わりと言うように落ち着くまで抱きとめて、頭も撫ぜてやって…張り紙で脅かすのもこうしてあやすのもなんか子供にやるような態度だけど気にしない方向で) [Sat 15 Dec 2007 23:32:25]
ルジェ > 「・・・本物?レイサン」 (抱きとめられて、散々叫びまくったおかげで声がかすれ気味になりつつも、抱き止められればその体温伝わってくる。・・・ぽけーっと呆然としたままその腕に触れてみて。) 「・・・あ、本物ダ」 (ルジェは顔を上げて、しばらくはレイ・シェリダンの顔を涙で濡れた瞳でじーっと見つめていたけれど。・・・はたと現状に気づいて、顔を真っ赤にさせてしまい) 「だ、・・・だだだって、レイサン、お化けでるッテ言われたんだモン、扉が勝手に開いたラ蛇がにょーって、にょー・・・ッテ」 (抱きとめられている事に、胸がどきどきしながらも、ほらーというように指を扉へと差して。ね?という風に同意を求めようと、必死の様子。 [Sat 15 Dec 2007 23:24:55]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが来ました。 [Sat 15 Dec 2007 23:21:28]
レイ・シェリダン > (ベッドに寝かせればサイドテーブルに見舞いの品のリンゴも置いて…)どこをどう見たら蛇に見えるんだ? ほら、泣くなよ…そんな調子じゃこの病院で一番の泣き虫はルジェだろーな(どれだけパニックを起しているんだとそんな感じで…)蛇でもお化けでも、偽モンでもねーから、よ(ルジェの体を抱きとめて、しっかりと本物だってー事をわからせて、とりあえず落ち着かない事には話にもならないだろーしとか) [Sat 15 Dec 2007 23:17:38]
ルジェ > (足音がすぐ近くでとまり。なにか話しているようで。話が出来るなら、なら食べないでってばっとかなんとか頭で考えていて。・・声には出せずにいたけれども。・・・ルジェは身を硬くして。ひたすら体を震わせていた) 「・・・え?・・・きゃあッ!!」 (体が不意に浮いたようで、ルジェは驚いていよいよ食べられるとかなんとか色々と・・・涙を流しながらパニック中) 「わーーンッ!!食べてもお腹壊すってバァッ!!」 (声で抗うも体は固まったままで。・・・と、すとんと体をベッドに落とされて。ルジェは・・・あれ?と思いつつ、顔をそー・・・と目を細めて上げてみれば) 「・・・、れ、レイサン!?えーーーっ、蛇じゃなイッ、なんデ?」 (困惑しながらも、しばらく呆然と本物かなぁ?という風に見ていて) [Sat 15 Dec 2007 23:12:05]
レイ・シェリダン > ……わかったわかった、食わねぇから、ベッドに横になっててくれよ(どうしたもんかと、困惑した顔のまま…とりあえず、尻餅をついているルジェの体を横抱きに、いわゆるお姫様抱っこの格好で持ち上げて、ベッドへ戻してやろうとして)で、落ち着いたらでいいから、お化けかどうかちゃーんと確認してくれよ、な?(せっかく見舞いにきてやったのによ、なんて困ったような笑みを浮かべて) [Sat 15 Dec 2007 23:04:53]
ルジェ > (扉の音が不気味ー・・・に開くように、聞えた。 (すくなくとも、ルジェにとっては) ルジェはしりもちついた状態だったので、逃げ場がない。外の空気が中に入ってきて、誰かが入ってくる気配がするも、ルジェは顔を伏せて両手で頭をかかえてしまっていて誰か判別つかずにいて) 「・・・やだ、ヤダ、食べないでってバッ!!」 (近づいてくる足音に驚きながら、・・・よーく考えたら蛇の足音って、なんで?と思いつつも冷静さはしっかりと欠けており(涙)) 「勘弁して下さイーーーッ、食べても美味しくないってバァッ!!」 (お化けに話が通じるかはともかくとして。・・・ルジェの中では精一杯の抵抗) [Sat 15 Dec 2007 23:00:45]
レイ・シェリダン > はぁ?(何か叫んでいるような声に、困惑した顔を見せながら…とりあえず、少なくとも寝てはいないようだから扉を開けてしまって) [Sat 15 Dec 2007 22:53:17]
ノックの音 > なんだか派手にやられてんのな…(なんて、扉を開けてすぐの壁にかかれたお化けの絵に頬を掻きながら。まぁ、しっかり拘束してでも治してくれと病院に金を先払いで払って個室を押さえさせたのだしそれも仕方ないかなんて思いつつ…)ルジェ、あたしだ。レイ・シェリダンだ…起きてるかー? 見舞いにでもきたんだけどよ(まぁ、今度はきちんと中にいるだろうから、リンゴ数個を土産に持ってきたのだけども) [Sat 15 Dec 2007 22:52:16]
ルジェ > 溢れながら、叫びまくった) [Sat 15 Dec 2007 22:51:23]
ルジェ > (・・・肩を落として、恨めしそうにその扉を見ていたら) 「え、な、なにナニッ!?きゃーーーーッ!飲んじゃヤダーーッ!!」 (扉がノックされる音がして。かなりびびったルジェ。蛇だ、蛇に飲まれるーーーっ!とかなりパニックの様子。扉を前にしりもちつきつつ、叫び声を上げて) 「だ、誰!?・・・・やだ、ヤダ、食べないでってバーーッ!」 (扉の向こうに気配を感じて。・・・涙がだーっと [Sat 15 Dec 2007 22:51:13]
お知らせ > ノックの音さんが来ました。 『(ドンドンとその扉が叩かれて…)』 [Sat 15 Dec 2007 22:47:49]
ルジェ > (よっと、とでも言うように、扉に近づくも・・・。今一ノブに触れられない。ルジェは困ったように頭を掻いて) 「・・・ウー。お、お化けガ出たっテ平気だイッ!!」 (・・・と目を瞑ってノブに触れようとするも・・・、そのあとすうセンチ、というところで手をわきわきとさせて、・・・固まってしまっている) 「・・・飲みこまれるノ、ヤダしなァ」 (ルジェさんは蛇、御存知ですよね?・・・扉を私達に無断で開いたら、にょーーーっと出てきてパクッと飲まれちゃいますよ?いーんですか?それでも。・・・その話を思い出せば、ルジェは足をばたつかせながら頭をかかえるもんで。) 「用事があったラ、あのベルを鳴らせっテ言われたケドー」 (視線を動かせば、ベッドの隣にある机の上に金色のベルが置いてあり。ルジェは納得いかないように、目を細めてそれを見ていて。・・・ようするに、自力で個室は出るなということである(そりゃそうだ)。・・・ただでさえ、昼間看護士が怒りにまかせて治療してくれたおかげで病院嫌いに拍車がかかりそうになっているルジェ。逃亡する気は収まっていた矢先にこの扱い。) 「帰りたイー・・・」 (ルジェは扉の前でしょぼんと肩を落として呟いた。) [Sat 15 Dec 2007 22:42:11]
ルジェ > (ルジェは膝を抱えて、ベッドの上で唸っている。・・・その視線の先には扉があり。でっかく文字が書いてあり。 「触るな危険。お化けがでるぞ」 ) 「むー。・・・あんまりダ」 (一日目にベッドに拘束されてしまい、それから抗おうとして体力を消耗していたのを医者が見てしまったと思ったのか、・・・さすがに悪いことしたかなーと思ったようで、外泊許可が二日目に出、喜んで出かけたものの、その時間帯、また遅く帰宅した事が裏目に出た。) (何考えてるんですかーーーっ!!・・・と聴力の良いルジェが両手で耳を塞がなければならないくらいでかい声で怒られ、耳にキーーーーンッと耳鳴りが走り。・・・ルジェはしょぼんと肩を落とした) 「ご、ごめんなさイー・・・」 (上目遣いにそう謝るも、鼻息の大層荒い看護士は怒りが収まらなかったようで。・・・持っていたペンにて扉にすらすらと書いて振り返り、その内容を見てぎょっとするルジェ) 「えーーーーッ!?」 (私達は大丈夫です。・・・なれてますから。でもルジェさんは怖いでしょう?ふっふっふ・・・とでもいうようににんまり笑うと、扉を閉められてしまい。) 「・・・なんデ知ってるんだロ」 (ルジェはその扉をじとーっと眺めながら、ぼそりと呟いた。) [Sat 15 Dec 2007 22:28:08]
お知らせ > ルジェさんが入室されました。 『あまりの遅い帰宅に看護士に怒られ肩を落とす(しょぼん)』 [Sat 15 Dec 2007 22:21:26]
お知らせ > リリルさんが退室されました。 『吸血した血液量は、400cc。 次の日から、異常な程、ルジェさんに気を使うようになる私…』 [Fri 14 Dec 2007 05:37:08]
リリル > ―…ううん、謝らなくて良いのルジェさん…。 どんなになっても、「 私は、私だから… 」 ルジェさんも…そうなんだからね? ( 気を使ってくれてる事が、凄くわかる。 …病人さんに、気を使われちゃう、看護士って…。 でも、こんなに、自分の事を話すのは、「 この人なら… 」 そう思ったから…。 普通の人には絶対喋ったりしない…。) 看護士だもの…助けて当然だよ…。 ( …そして、吸血を始める。 …吸血すると、人って…なんだか、凄く気持ち良さそうにする…。 性的なものを感じるのかな…。 ルジェさんも、気持ち良さそう…。 その声を聞いていると、そう感じる…気持ちの良さそうな声…。 私の事を優しく撫で上げる、頭の手の暖かさを感じながら、ゆっくりと吸い続ける。 そして、ルジェさんの言葉に、頷く代わりに、強く抱き締めてその答えにして、ルジェさんに抱き締められながら…ゆっくりと吸い続けた…。) [Fri 14 Dec 2007 05:35:26]
お知らせ > ルジェさんが退室されました。 『少女の食事が終わるまで、ルジェは小さく吐息をはき続けた』 [Fri 14 Dec 2007 05:17:34]
ルジェ > 「うン、有難うネ☆」 (伝えてくれると言われたなら、ルジェは嬉しそうに微笑んで、まず治療と促され、鼻先に指を置かれたら甘いミルクの香りがしてきて。・・・ルジェはえへへと笑った) 「いい匂イ。・・・うン、治療に専念するネ」 (そう答えて、笑って。可愛い理由が、年上に見えるのにーと言われ、・・・そのつながりがよく判らずきょとんとしていて。頭をかいた) 「そうなノ?・・・嬉しいナ」 (褒められて照れたように笑って。・・・続く少女の困惑した様子に、ルジェは戸惑いが隠せずにいて。聞いちゃいけなかったと、後悔して。) 「ごめんネ、そんなつもりじゃなかったノ・・・。ルジェもネ?クランクでショ?だから、半分なノ」 (そう言って悲しそうに微笑んで。・・・特殊といえばルジェもそうなのだけれど、この少女もなまじヴァンパイアの血を引く分、色々苦労もしたんだろうなと思えば人事でないような思いにかられていて・・・) 「優しくなんテ、ないってバ・・・。お礼、ネ?助けてくれたじゃナイ・・・、んんッ」 (首筋を舐められて、ぞくりっと背中に痺れが走りそれ以上言葉に出来ずにいて。ちくんっとした痛みが首筋に走って、ルジェは眉根を寄せながら、それに耐えている風で) 「あ、んんッ・・・、ひゃ、あ、・・んんッ・・・・!」 (血を吸われる感覚に頭の芯がぼうっと惚けてしまって。・・・声をかすれ気味に出しながら、少女の髪を撫でて・・・・) 「んんッ、・・いいヨ?もう、痛くない、カラ・・。あ、あぁッ・・・!一杯、飲んデ・・・」 (少女の頭を震える手で抱くようにして、ルジェは瞼を閉じて、少女の食事が終わるのを待った) [Fri 14 Dec 2007 05:15:31]
リリル > はい、解りました。 ちゃんと、伝えてきますからね? ( もぞもぞと動く、ルジェさんは、窮屈そう…。その姿は「可愛そう」で…。) だからー、ちゃんと、治療ですよー? ( ルジェさんの鼻の頭に、指を置く。 指を置けば、甘い香りが鼻から感じ取れるはず―。) うん、可愛いですよ…? 不思議ですよ…。 私よりも年上さんに見えるのに…。 ( それ以上はいえません。 私より、子供みたいなんて言えません! ) 「 吸血鬼 」ではないです…。 この姿容姿で、良く言われますけど…。 フレイバーよりのヴァンパイアですね…割合は、8:2 か 9:1 かですね…。 ( ヴァンパイアらしい能力なんて何一つ無い。 本当の意味での…「 出来損ない 」 なのかも…。だから、捨てられたのかもしれない。) …はい。ルジェさんって、優しいのですね…。 ( なんだか、看護士が「 慰められる 」 とは…ちょっと、恥かしくなります。 そして、ルジェさんは、私の言った事を受け入れてくれて、私の顔を自ら首筋に誘ってくれて…。) …ルジェさん有難う。 …ちょこっと痛いですけど、許して下さい…。 ( ルジェさんの手は、私の髪に触れて、凄くやさしくしてくれる…。 私もルジェさんの体に手を回し、抱き締めながら、舌で、首筋を舐め上げ… 「 プスッ… 」…歯を突きたて、少しずつ、味わう様に、血を啜り上げる…。) チュウ… チュウ… ( 体を擦りながら、その体に甘える様に、吸血します…。 久しぶりの血はとても美味しく、喉をお腹を、潤してくれます。…本当に感謝の気持ちがいっぱいです…。 「ルジェさんの為に、もっと頑張りたいー」 血を啜りながら、そう強く感じた… ) [Fri 14 Dec 2007 05:04:10]
ルジェ > (拘束を外してもらえそうな雰囲気に、ルジェは喜んでうんうんと素直に頷いて) 「言う事必ず聞くかラ。・・・言っといテ?これ、寝返りうてないんだモノ」 (もぞもぞとしながらも、やっぱり頑固に巻かれている布切れに嘆息しながらそう伝えて。) 「うん。お化けヤダ。・・・自分がなるのハ・・・。うん、ヤ」 (少し間をおいて。先ほどの少女の話を思い浮かべながら、話していたので少し間が空いてしまった。自分がいなくなったら、やっぱりお化けになってでも親しい人に会いに行きたいだろうな、なんて考えていて) 「か、可愛イ・・・。そ、そうかなァ」 (面と向かって直球を投げてこられて、照れたように笑って。あまりそう経験したことがないので、表情も困ったなぁ、といった風に頭をかいてみせて) 「え、吸血鬼じゃないノ? ・・・そっか、さっきフレーバーって言ってたし。真ん中ナノ?」 (一瞬緊張したのがばれてしまったのか、返って気を使わせてしまったことに内心後悔しつつ、訊ねた。・・・どちらの種族にせよ、ルジェはあまり関わりを持った事がないため、その特徴などは計りしれない) 「嫌いになったりしないヨ。・・・だっテ一杯助けてくれたもノ。泣かないデ?看護士さん。(包帯の事を気遣われたなら、首を振り)いいヨ。ルジェ、甘いの好きだモン」 (そう言って微笑んだ。首筋と言われて、・・・ルジェは上を見ながら少し考えた風にして(敏感だからなーとか、色々と)、・・・結局折れた) 「うん、首筋ネ?判っタ。・・・いいヨ?一週間も飲んでないんでショ?遠慮しなくてモ、いいかラ」 (そういって、泣いてる少女に包帯の手をまわして、自らの首筋へと顔を寄せてあげて。・・・少し、ぴくんっと体が動いてしまったけれど、手は柔らかく、少女の髪に触れていた) [Fri 14 Dec 2007 04:44:18]
リリル > …もう、脱走しないって、言うならば、先生にお話して、「拘束」を外して貰うように、相談して上げますからね? ( その言葉を聞けば、その様に「対応」しますと、ルジェさんに言葉を加える。 ) お化け嫌ですもんね? 自分がお化けになるのは、もっと嫌でしょうしね? ( 強く言うのこ聞けば 「 クスクス 」と、再び笑みを零す。 ) ルジェさんって、可愛いんですね…。 ( 反論出来ず、言葉に詰まる様子に、そんな言葉が、口から零れる。…本当に、そう思うー。) あの、「 吸血鬼 」って考えないで下さいね? 血を吸っても相手の方は、「 吸血鬼化 」しませんし…。 それに、ヴァンパイアの弱点は、私には全然通じません。 …だから、嫌いになったりしないで下さいね? ( 「ぐすぐす」と、鼻を鳴らしながら、そんな言い訳をしながら、理解を求めます。) す、吸って良いんですか? …あ、ありがとうございます。 ( 再び、ミルクの涙が、頬を伝う―。) 包帯で拭いたら… 甘い匂いしみこんじゃいますよ? ルジェさん… ( 微笑んでくれるルジェさん…。 やっぱりこう言う良い人じゃないと…「 お願い 」出来ない事だから…。 ) あの、首筋でも良いですか? 手は…「 包帯 」 巻かれちゃってますし…。 あの、何処でも良いので…、贅沢言いませんから…。 ( ルジェさんの、反応を見ながら、その顔を覗き込んだまま、答えを待ちます。) [Fri 14 Dec 2007 04:29:45]
ルジェ > (目の前で 「絶対安静」 の髪をひらひらーとさせられれば、頬を膨らませてうーっと唸るルジェ。・・・脱走したら、多分迷惑またかけちゃうと思ったのか慌てたように、首を振って) 「も、もうしないってバッ、脱走なんテ。・・・心配かけたくないもノ。・・って、「お化け」になるのモ、ヤダッ!!」 (思い出したように叫んで、完全否定。面と向かって恥かしがり屋と言われて、・・・ルジェは困ったように笑って) 「だ、だっテ、そりゃ、突然顔近かったりしたら、・・・ウン」 (言葉に詰まりつつ、反論出来ずにいた。) 「フレイバー?・・・そうなんダ」 (初めて耳にする言葉だったのだけれど。・・・甘い香りとか、舐めたら甘かったりとか・・・。そういう類の人のことかな?とか色々考えていて。) 「うーんト、何?うん、ルジェの血?・・っテ、え、えェ!?」 (血をすうときけばイコール吸血鬼なわけで。(ルジェの脳内)・・・怪我の事やら自警団の事やら優先してて、すっかり記憶がおぼろげになってきていた所へまたしても本物を間の辺りにして、驚きを隠せないルジェ。・・・体が固まってくるものの。何だかとっても必死なその表情に根負けしてしまって) 「・・・うン、いいヨ?ルジェので、良かったラ」 (今にも泣きそうな顔を見せられたら拒めるものでもなく。・・・お腹が鳴ってたの、これだったのかな?と思いつつ、少女に視線を移して) 「いいヨ?・・・飲んデ。ルジェに出来る事なラ、・・・してあげるかラ」 (涙で濡れる頬を包帯を巻いた手で拭ってあげながら、そう微笑んで呟いた。・・・吸血鬼だからって、悪いとは限らないのだから、と) [Fri 14 Dec 2007 04:11:05]
リリル >  怪我が、「 完治 」したら―、出してあげますよ? その為の、「 絶対安静 」 なんですから…。 ( そう言いながら、その紙を、目の前で「 ヒラヒラ 」 と、煽リ見せ… その困った様子に噴出してしまう… ) 脱走したら、今度はもっと大変な事になっちゃって、ルジェさんが 「 お化け 」になっちゃうかもしれませんからね? ( 確り守ってもらう様にと、口をすっぱくしながら説明します。 ) …ルジェさんって、恥かしがり屋さんなんですね。 ( 口元に手を当てながら、「ウフフ」と。目を細めながら笑う―。) …えーと、もう食事らしい食事は…一週間ぐらい取ってないかも知れませんね…。 ( 本来、もし、フレイバーなら、ミルクを取れば良いのだろうけど…、私の場合、違っているから…ミルクではお腹の足しにならなくて…。 ) …美味しいでしょう? 私、甘いミルクのフレーバーの血が強いんですよ。 ( 慣れた言い回しで、その偉い発言に平然と答えを返す。 ) …はい…。あの…、その……ルジェさんの…血を、ちょこっとだけ、吸わせて下さい…。 お願いします…。 ( 申し訳無さそうに、目を瞑り、眉をしかめながら、頭を下げます。 ) …私のご飯が…人の「 生き血 」なんです。 ( 半分泣きべそで、再び目じりには、大きなミルクの粒が溢れ出る―。) [Fri 14 Dec 2007 04:00:01]
ルジェ > 「えー、出してくれないノ!?・・・それハ困るなア・・・」 (ルジェは心底困った様子で包帯を巻いた手で頭をかいてたりして。・・・やっぱりどこか馴れない場所だけれど、一杯心配かけちゃってるという思いが強くなって足を運んでみたものの・・・。ずっと個室というのは、非常に辛い) 「・・・はーイ、判りましタ」 (少女の言葉に、こくんと頷いて。にっこり微笑んで) 「ん、頑張ろうネ?・・えへへ」 (呟くような少女の言葉に、ルジェの言葉を受け取ってくれたような思いがして。ルジェは照れたように微笑んだ。・・・で、女の子同士とはいえ、目を開いてそこに少女の顔が近ければ驚くのがルジェであったりして。) 「うーん、そ、そうなんだけド・・・」 (なにやらもごもご呟いてたりする。少女の困惑する表情を嬉しそうに見ながら、勝ったっ!と心の中でガッツポーズをば見せている模様で。悪戯っこのようににっと笑ってみせて) 「だーっテルジェ、お腹すいテないモン。看護士さん、夜食食べてないんじゃないノ?・・・ルジェ、もう大丈夫だから休んでおいでヨ」 (頭をかきながら、そう呟いて。頬にキスをひとつおとして、その自身の唇を舐めてみたら甘いなーと感じていて) 「おいしいネ?看護士サン」 (ぱっと聞けばえらい発言しているが、本人に自覚は、ない(汗)) 「もう一つ?・・・きゃ、く、くすぐったいってバ・・・」 (耳元で囁かれて、くすぐったそうに片目を瞑りながら、なんだろう?と思いつつ、こくんと頷いてみせて) [Fri 14 Dec 2007 03:40:02]
リリル > 訂正 お願いしても良いですか…?>お願いしたい事があるのですが、良いですか…? です。 [Fri 14 Dec 2007 03:31:09]
リリル > ( 先に来た時の 「 乱心 」 した様子は、もう感じない。 心はもう落ち着いたのかもしれない。 「 手当て 」 が、効いたのかな? と、その様子を見れば、それを十分感じる事が出来る。 その微笑んだ姿を見ればそれはその答えになるだろうから… ) だから、ルジェさんは、「 自分の傷の治癒 」を、優先してくださいね? このままじゃ、もう病院から出して上げませんからね? ( 「ぺちっ」と叩いた後に、ちゃんと言い聞かせます。 ) そうですね。 頑張りましょう? 私も、ルジェさんも…。 ( 多分、もう脱走をする事もないんじゃないかな…? 私が、見てれば… その窮屈そうな姿を見て、そう感じます。  顔が近い事に、驚いた様子のルジェさん。 ) 良いじゃないですか。 女の子同士ですし…。 ( その驚き、微笑んだ様子を見ながら…。 ) …ル、ルジェさんの意地悪〜! …うん、暫くご飯食べてないから…。 あれ? …もう、良いんですか? …はい。解りました。 ( と、微笑みながら手を離しせば、いきなり、首元に手が回り、きょとんとしていれば、頬に、柔らかな感触―。頬に口図家をすればルジェさんも私の頬が甘い事に気がつくはず―。) …もう、ルジェさんったら… ( 相変わらず、顔が赤いまま―。 ) あ、あの、差し出がましいのですが…、お礼にもう一つお願いしても良いですか…? ( はにかんでいる、ルジェさんに、こっそりと耳元で耳打ちをします。 ) [Fri 14 Dec 2007 03:29:36]
ルジェ > (少女の暖かい・・・その手を感じて。ルジェは目を瞑って心が穏やかになっていくのを感じていた。) 「そうなノ?・・・えへへ、良かっタ☆下積み段階カァ。・・・大変なんだネ、看護士さんモ」 (うっすらと瞳を開いて、微笑んで。・・・無理をしないでとの言葉はまるごと返ってきて) 「痛てッ・・・!」 (ぺちっと叩かれれば、ルジェは片目を瞑って。・・・自分が患者であることを忘れていたかのように、照れて笑った) 「んんッ・・・、暖かいヨ?とってモ。・・・うん、ルジェも頑張るから、ネ?頑張ろウ・・・」 (その手の暖かさを感じて。・・・体が癒されていくのが判り。目を瞑ってそれを感じていたのだけれど。・・・気づけば随分と近くに少女の顔があって、少し驚いたような表情になって) 「わ、わァッ・・・。近いってバ、もう・・」 (ルジェは驚きながらも、にっこり微笑んで。・・・お腹の音が聞えたみたい?でも、ルジェお腹すいてないしーとか考えてたら、目の前の少女が顔を赤らめていて。・・・そっか、と思いながら意地悪ーな顔になって) 「・・・えへへ、聞こえちゃッタ。お腹すいたノ?ルジェもうだいぶ楽になったカラ・・、有難うネ」 (熱を帯びてくるその手の感触に、ルジェは少し声を漏らしつつではあったけれど・・・。少女の顔が近いので、にこっと微笑んで唯一上体で自由になる包帯が沢山巻かれた手で、少女の首元へと手を回して。・・・頬に口付けを落とした) 「無料っテ、やっぱ悪いヨ。・・・だから、お礼、ネ?」 (はにかんだように、微笑んで) [Fri 14 Dec 2007 03:10:24]
リリル > ( ルジェさんの言葉を聞き、笑みを零す。 ルジェさんも、私に気を使っている事が凄く解ったから。 ) 大丈夫ですよ。 ルジェさん。 私もそれは感じていますよ? 白魔術士になって、徐々に何かこう…暖かいものを徐々に感じてるんです。 きっと、今は、そう言う時期なんですよ。 下積み段階。( 楽しそうに微笑みながら、ルジェさんとお喋り。 個室だから出来る芸当なのだろうけど。 ルジェさんの甘い言葉に甘んじる事無く、確りと筋を持っています。 そこで甘んじちゃったら、成長が止まっちゃいそうで…。 常に高い所を見つめないと…。現状に満足しないように。) 勿論ですよ。 ルジェさん。 もっと、色々な人の役に立ちたいですから〜。 …無理をしないでと言う言葉は、そっくり、そのまま、ルジェさんにお返しします。 ( そう言いながら、額の「絶対安静」の紙ごと、「ぺちっ」 っと、軽く叩きます。 ―…患部に手を当てると、ルジェさんが、一度声を漏らす。 体がピクンと動くけれど、そのまま「 優しく手で包み込む。」) 気持ち良いですか? それなら良かった…。 ( 目を細めてにこりと笑い、手をゆっくりと動かしながら、ルジェさんの「とろん」とした表情を見つめる― )  良いんですよ? それでも…。 看護する人が怒ってもしょうがないでしょう? ( クスクスと笑いながら、献身的な対応を続ける…。) でも、有難う。応援してもらえるなら、もっと頑張れそうです。 ( ルジェさんの笑った顔を見れば、その心が落ち着いた事を感じて安心します。 ) …もう少し、こうしていますからね? ( ルジェさんの顔に自分の顔を近づけながら、「 クスクス 」 と、微笑む。…それと同時に…、お腹が「 グー 」 …と、音を立てて、耳まで顔が一瞬で真っ赤に―。) …あ、あははは… 気、気にしないで下さいね? (恥かしそうに苦笑しながら、手は更に熱を帯びる―。) [Fri 14 Dec 2007 02:53:17]
ルジェ > (一通り、少女の話を真剣に聞いていたルジェ。・・・魔法の事は露とも判らないけれど。それでも稀だといわれてるくらいの素質がこの少女にあるのだとしたら、ルジェは頑張って欲しかった) 「実用的な段階じゃないノ?・・・うーん、病院的には役に立たないッテ思われるカモしれないケド。・・・でも、ネ?看護士サン、・・・気持ち的なものガ本物になるんだっテ、知ってタ?」 (いつかは達して欲しい。その道は険しいとしても、その素質さえ持たないものからしてみれば、この少女は希望に見えるのだから。・・・現状でこの病院においてその存在が貴重である以上、ルジェは上手く言葉には出来なかったけれど、えへへと笑って、そう伝えて) 「いつカ、いけるヨ。・・・その域ニネ?でも、無理だけハしないでネ?」 (ルジェはちょっときつく言っちゃったかなと後悔したように、少女の表情を覗いて。ありがとうと言われれば、照れて微笑んだ) 「うん、ルジェ一杯言われたモノ。・・・自信持つ事だッテ。ルジェもネ?心折れそうになる事あるかラ・・・。だかラ、頑張ろうヨ」 (そういって微笑んだ。・・・少女の期待しないで・・との言葉に素直に頷きつつ、内心ではどんなのだろう?と、興味で胸が一杯で。じっとその手を感じていて・・・) 「んッ・・・・」 (ルジェはぴくんっと体を震わせて。・・・段々と暖かくなってくるその患部に、不思議な感触を覚えながらではあったけれども・・・。とても甘い香りが鼻をくすぐって、ルジェはとろーんとした表情になり) 「・・・ふぇ?・・・あ、うん、気持ちいイ。癒されてるみたイ・・・」 (ルジェは目を瞑って、素直にその感触を体の中で感じていて・・・。うっすらと瞳を開いて、少女ににこっと笑いかけて) 「さすが看護士サンだネ?・・・すごく癒されル・・・。ごめんね、一杯ルジェ、変な事いっちゃっテ。(少し、目を伏せながら)・・・でも、ルジェ自身半人前だかラ。・・・せっかくこんな素敵な能力持ってルノニ、謙遜するなんてもったいないカラ。・・・応援してるヨ?看護士さんの事」 (痛みは幾分か治まり、・・・先ほどまでお化けだなんだと怯えていた心も落ち着きを取り戻したようで。ひとつ深呼吸をしながら、にこっと笑って、そう伝えた) [Fri 14 Dec 2007 02:34:04]
リリル > ( 先生が去った後。 ルジェさんと話をしながら… ) うん、でも、ほら、まだ、実用的な段階じゃないでしょう? 気持ち、「効くかな?」ぐらいじゃ、病院では「役に立たない」のですよ。 使える人と使えない人では差が出るけど…、それと同じように、「 治癒能力 」がある人と 「 治癒能力 」がない人では、また差が出るんです。 だから、私のは気持ち的なものなんです。 まだ、白魔術の域に達していません。 ( 謙遜的と思われてるかもしれない。 でも、事実、私の力で「治癒」した試しは無い―。 ) うん、自身は持つ事は大事ですね。 はい、有難う。ルジェさん。 ( その気持ちは嬉しく、ありがたく、受け止める。 ) …あの、あんまり期待しないで下さいね? ( そう言いながら、ベットに近づき、ルジェさんの包帯の上に、「 暖かい手 」を当てる―。…普段は冷たい体も、この時は、暖かくなる。 恐らくは、白魔術の原型的なものは身に付いたのかもしれない。 そんな温もりを、手から患部を温め、血流量を増やし、細胞の活性化を促す。 本当の意味で初歩的な 「 手当て 」…体を近づければ、私から漂う甘い匂いがルジェさんにも感じるはず…。 ) …どうですか? ルジェさん? ( 半信半疑で、ルジェさんに伺います。) [Fri 14 Dec 2007 02:15:09]
ルジェ > (残業にしても無理しすぎだってばと、ルジェは思ったりしつつ。・・・返って悪い事言っちゃったかなーと反省中) 「有難うネ、先生」 (病室を後にするその背中に、ルジェは声をかけて、手を振って微笑んだ。) 「看護士サン?」 (ルジェは幾分かきょとんとした様子でその話を聞いていて。うんと素直に頷き) 「うん、・・・ルジェそう言ったヨ?習得っテ難しいんだろうッテ。だっテ、こんな大きな病院でモ、すごく稀だっテ聞いてたシ。・・・言葉足りなかったかナ?」 (間が悪そうに頭をかきつつ、上を向いてどういったらいいのかなーと悩んでいて。ただ、看護士の「自分の技術が」というところはびしっと指をたてて、) 「そんな事ないヨ、看護士サン。自分デ言ってたじゃナイ。習得するの大変だっテ。・・・ルジェ、魔法とかっテよく判らないケド・・・。もっと自信持っテ言いと思うヨ?」 (先ほどまで泣いていた少女の真摯な言葉に、ルジェもそう伝えて。力及ばないルジェからしてみれば、その謙遜は歯がゆさを感じていた) 「ネ?看護士サン。・・・自信持っテ。お願いしまス」 (にっこり微笑んで、椅子に腰かけた少女に、ルジェはどうすればいいの?と、その白魔術が見れることに胸がどきどきしながら、訊ねた) [Fri 14 Dec 2007 01:54:45]
リリル > ( 鼻を 「 クンクン 」 と動かす、ルジェさんに、微笑を零す。 私のにおいに気がついてない様子で…でも、この匂いに、心なしか落ち着いた様子に、「 良かった 」と手を胸の前で当てながら、微笑む。 )…そうですよ、先生。 先生が無理して倒れたら困りますから…。 お家に帰って休んだ方が良いですよ? ( 先生を気遣いながら、声を掛ける。 その理由を効けば納得するものの…目の下に隈をつけながら、仕事をするのもちょっと…不健康的に見えて…。 私にした 「説明」 を間違った解釈をする、ルジェさんに「ビクッ!」っとして、「 …ルジェさん勘違いしてるよ… 」 そう、心の中で考えながら冷や汗をたらリ。 ) ルジェさん。 私の白魔術が 「 たいした物ではない 」 と言う意味ですよ? 白魔術を覚える事は大変な事です。 長い時間勉強して、ようやく「習得」出来るんですから…。 ( 改めて説明を加えて、自分の事が 「大した事ではない。」 と言う事を教える。 ただ、全然効果がないものでもないと思うので、そうルジェさんに話をしたので…。 先生に許可を貰えば、頷き、注意点を聞けば頷き、 「 解りました。」と、返事をします。 ) 先生、本当に休んでくださいね? ( 去り行く、先生の背中を見ながら声を掛ける―。 ) …さて、ルジェさん。 それでは… 「 手当て 」 しましょうか? ( そう言いながら、先生が居なくなった椅子に、再び腰を下ろし、ルジェさんの顔を覗き込む―。 ) [Fri 14 Dec 2007 01:44:57]
お知らせ > カルカスさんが帰りました。 『(かつこつと靴の音を鳴らして病室から遠のいていった)』 [Fri 14 Dec 2007 01:38:01]
カルカス > もちろん・・・幸いにして、「できないこと」ではなさそうですし、ね。・・・これは・・・休暇前の「残業」ですよ。もう少しで、年末のお休みがもらえますから、大丈夫です。(本を幾つか読んでみた。大抵の本では「素養」が重視されていたが、それが全てではない、という説も書かれていたので、少し希望を見出してきたところだ。難しい顔を指摘されれば心配してくれる人の顔を思い浮かべて、苦笑をもらす。)・・・そうでしたね。心配をかけるのは忍びないですし・・・今は悩むのはやめておきましょう。(とりあえず、「いつか解決する問題」の中にストックしておいた。・・・いつかは考えるつもりだろうが。治療を始める、と聞こえた。)・・・幸いにして、本人も落ち着いているようですし、身体的にも問題は見受けられません。・・・許可しましょう。ですが、何らかの異常をきたした場合はすぐに私に知らせてくださいね?・・・私は詰め所の方にいますから。(言いながら立ち上がるだろう。そろそろ次の場所へと移らなくては。道具を持って、扉へと向かう。)それでは・・・お大事に。(そういって扉を開けて廊下へと出ていった。) [Fri 14 Dec 2007 01:35:46]
ルジェ > (何だか部屋中に甘い香りが感じられて。・・・ルジェは鼻をくんくんとさせながら不思議そうな表情をしながらも、幾分先ほどのような消毒まみれの匂いが消えた事にほっと胸を撫で下ろして。青年の約束の言葉に、ルジェは微笑んで) 「覚えててくれて嬉しいナ☆・・・デモ、先生がッテ、ルジェ言ったヨ?・・・難しいんだネ、習得するのッテ。でモ、頑張ってネ。・・・あー、でも、その目の下の隈出来ちゃう程無理しちゃ駄目ダヨ?」 (自分の事は随分高い棚に上げてしまっているような、言葉(汗)。お金がかかる事を何か青年も悩んでいる様子で) 「うん、・・・でも、それ先生のせいじゃないかラ、気にしないデ。・・・あまり眉寄せてるト、ほら、・・・心配かけちゃうヨ?」 (寂しがりやさんに、とは声に出さなかったけれど。ルジェ以上に無茶してそうなこの青年に少し、その様子が気がかりになってそう伝えて) 「うん、うん。・・・看護士さんガ忘れてッテいうなら忘れるカラ、・・・泣かないでってバッ」 (いや、まさか、自分以上に滝のように涙を流す少女を初めて目にして、かなり狼狽するも、縛られている以上は身動き出来ないので言葉でどうにか慰めようと必死の様子) 「・・・え、そ、そうなノ?(少女の大したものではないとの発言に、目を開いて驚いて)・・・だッテ、大変なんでショ?習得するのッテ。」 (ルジェは驚きが隠せずにいて。・・・青年でさえ、そして情報でも今は幾分かこの大規模な病院内においてもその数は限られていると聞いていただけに、・・・まさかそれを使える人と会えるとは思わず、ルジェは目を輝かせる) 「無料!?・・・う、嘘。いいノ?」 (信じられないといった風に驚いて。・・・でも、興味がむくむくと沸いてくるのが判り、青年に視線を移して) 「ルジェ、試してみたイ。・・・いい?先生」 (で、ルジェはどうしてたらいいの?と二人に訊ねるようにして) [Fri 14 Dec 2007 01:20:22]
リリル > ( 先生と、ルジェさんの話を脇で聞きながら、二人の様子を目で追います。 ―…暫くして話が、「かぼちゃ」の件で、涙を流す私に 「ビックリ」 した、ルジェさんが声を掛けてくる。 涙はピタリと止まる。 …涙というよりも、「甘いミルク」。 自分の体液の殆どがそう言う成分である。それを「ぽろぽろ」と零していた 泣けば更に、「甘い匂い」が病室に漂う事になるー。 ) いえ、何もしてないですよ…。 忘れてください。 かぼちゃの事は!! 忘れてー… ( と、ルジェさんに悲願します。 ) …もし、良かったら、「 手当て 」 してあげましょうか? …そんな大そうな物ではないですよ…、ルジェさん。 でも、少しだけなら、効果あるかもしれません。 ( そうルジェさんにお伺いします。) 勿論、無料で行いますので…私もまだ、未熟ですから…。 ( 恥かしそうに肩を竦め、眉を寄せ、舌を「ぺろっ」 っと、出します。 ) …と、言う事で、先生。 試しにやってみようと思います。 ( 先生に向き直りながら、そう、意思を伝えます。 こんな私でもお役に立てるなら…そう言う 「献身的」 な気持ちで。 ) [Fri 14 Dec 2007 01:07:21]
カルカス > そうですか・・・いえ、この女性が「白魔法」での治療を希望している、というのを前に聞いたものですから・・・。できれば・・・と思っていたのですけれどね。(まだ成り立て、ならば大掛かりなものはできないのは仕方の無いことだろう。少し、残念そうに笑みを向けた。)約束ですから。(診察を終えればにっこりと微笑み返す。)・・・白魔法に限らず、治療にお金がかかるのは・・・なかなか改善することのできないことの一つ、ですね。(なんとかしたいのだが、今の自分になんとかできるはずもない。むぅ、と少し難しそうな顔を浮かべた。) [Fri 14 Dec 2007 00:50:58]
ルジェ > 「お化けガルジェ、励ましてくれるノ?・・・うーん」 (ルジェは青年のその言葉に眉を寄せながら唸っていて。・・・そういう受け取り方もあるのかなーと思ってみたり。・・・少なくともしばらくは此処から出られそうにない以上は譲歩するしかなく) 「・・・努力して、みまス」 (小さくそう青年に呟いて。まだ、瞳の奥には迷いがあったのだけれど) 「痛かったもノ・・・。ルジェ、あノ光る器具?・・駄目なノ」 (どうしても自分自身がこうした体になったしまった事がよぎってしまって・・・。しかし、ルジェ自身にはその自覚はないのだけれど。) 「わ、判りましタ・・・」 (しょぼんとした表情でそう呟いた。・・・どうやら青年と少女は知り合いらしく、互いになにか話をしている様子を見つめていて。・・・少女が突然泣き出して、ルジェは自分も泣いていたけれどさすがに驚いて) 「ど、どうしたノ?ルジェ、なにかシタ?」 (一杯心配かけさせちゃって、返って悪かったと思ったようで、ルジェは慌てて少女に声をかけて。・・・物凄くぴしゃりっと少女に言われてルジェはこくこくと慌てたように頷いて) 「うん、うん、む、無理しないカラ。・・・泣かないデ?看護士サン」 (ルジェは包帯まみれの手で頭をかきつつ、どうしたらいいんだろうと迷っているようで。・・・白魔術のことを聞いたなら、少し興味がわきつつも、青年に声をかける) 「覚えててくれたんダ(にっこり微笑み、しかし、幾分か経って表情が曇り)。・・・でモ、治療高いっテ聞いたヨ?・・・・ルジェお金持ってないモノ」 (白魔術を見て見たい興味は物凄くあって。・・・この少女が出来るのなら見てみたいと思ったのだけれど。ルジェは二人に申し訳なさそうな表情をして、そう呟いて) 「白魔術使えるノ?すごいんだネ、看護士サン」 (そう言って微笑んだ) [Fri 14 Dec 2007 00:39:41]
リリル > あっ、先生…すいません。 ( 注意されれば大人しく、「 しゅん 」 と、小さくなる。 ランプはとられる前に自分で引っ込めてしまう―。 ) ル、ルジェさん、かぼちゃの事はやっぱり忘れてください… ( 目を細めて、涙を、「だー…」 ッと滝状に流す。 話を振っておいたけど…だめです。ダメすぎます〜! ) …そのまま、怪我ばかりしていたら…本当に「お化け」になっちゃうかもしれませんよ…? だから、「 絶対安静 」 何ですからね? その事を、「ちゃんと!」 理解して下さいね? ( と、縛られた「ルジェさん」を見ながら強く、言葉を強調して説明します。  そして、先生に席を譲り、私は立ちながら、傍で話を聞いています。「うんうん」と、頷きながら。 ) えっ? はい。 白魔術ギルドからですが…、でも、私が出来る事は「 手当て 」位しか…。 ( 先生の話を、恥かしそうに、「 成り立てなんです。」 と、話に付け加えながら、肩をすくめます…。 )…ただ、患部に触れていれば、血流量を上げて「治癒」を早くする事は可能だと思います。 ( きょとんとした顔で、その事を、先生にお話します。 ) [Fri 14 Dec 2007 00:28:29]
カルカス > (書き込んでいる途中にふと手を止めた。)・・・そういえば、あなた、白魔術ギルドの方・・・ではありませんでしたか?(患者の頭を撫でる同僚に唐突に話しかける。その理由は、リジェが「痛くない」方法で治せる人を探していることを知っているから、だ。この間、病院の別の場所で見かけたことを思い出して、問いかけた。) [Fri 14 Dec 2007 00:18:33]
カルカス > 彼女の言うとおり、ですね。お化けはあなたを怖がらせようとしているのではなく、むしろ励ましの意味で出てきている、と考えればいいのでは?(そう考えれば幾分、恐怖の感情はやわらぐだろう。許可をもらえれば脈拍を取り始めるだろう。)縛られるのが嫌でしたら、少しは耐えた方がよいのでは?・・・少なくとも怖くない医師や看護師はたくさんいるのですから・・・。(いろいろなデータを取りつつ、手に持つカルテにいろいろと書き込んでいく。) [Fri 14 Dec 2007 00:14:06]
ルジェ > 「・・・そうなノ?目綺麗だネ」 (泣きはらした感じとは違うのかーと思えば、別の視点からその瞳を除きみて。不思議な色に興味を示しつつ、そんな言葉を口にして) 「・・・・はーイ」 (無茶ばかりしては・・・との言葉にはなすすべなく。素直に頷いた。機械化だけじゃすまないってことはー。・・・一杯心配かけちゃうなぁと、心の中で反省中) 「うン、あノ、傭兵なんだけドー・・・」 (実際、最近それらしい動きをとってはおらず。出来た怪我の元はといえばルジェの無鉄砲な行動からすべて来ており、ルジェは言葉を濁した) 「かぼチャ?・・・(突拍子ないその提案に、ルジェは目を丸くしながら驚くも)かぼちゃっテ馬車になるんダヨ?・・・それニ乗るノ?・・アレ」 (今一話がかみ合ってない気がしなくもなく(汗)、そちらへは視線を動かす事が出来ないままそれを聞いていて。) 「ルジェも、オ化けになっちゃう、ノ?」 (不安げな様子でそれを聞いていて。少女の説明に、そっか、そんな受け取り方もあるんだなぁと思いつつ、・・・やはり怖いものは怖かった(脱落)) (両手で顔を覆ってかつてないくらい泣いていると、扉から歩いてくる音が聞えて、指の間からそっと様子を見ている。あれ、いつかのお医者さんだっ!・・と思いつつ、目の下のくまに視線を移して。・・・眠れてないのかナ?寂しがり屋さん心配しちゃうよ、とか思っていた) 「もー、・・・びっくりしちゃったヨ」 (むーんと頬を膨らませて、それでも頭を撫でられたらくすぐったそうな表情になり、照れたように笑って。) 「・・・好きで縛られてないモン(頬を膨らませながらも)。様子?・・・うん、いいヨ。・・・痛くしないデネ?」 (ランプで照らされて眩しそうに瞳を薄く開きながら、そう伝えて) [Fri 14 Dec 2007 00:01:25]
リリル > 私は、そう言う目なんです。 …気にしないで下さいね? ( ニコニコと笑いながら、女性の顔を覗き込む。 けして泣いていた訳ではないんですけど…。 やっぱりそんな風に見えるのかな…と、少し考え込む。 ) でも、無茶ばかりしてると、「 機械化 」 だけでは済まなくなってしまいますからね? 十分に注意して下さいね? ( ダダを捏ねる様な女性の言葉に、「 私より、「精神年齢」は低そう… 」と、心の中で呟く―。 ) ルジェさんは、傭兵さんなんですよね? …恐怖心があると、戦闘にも影響しませんか? だから〜、影は皆「かぼちゃ」と思うのです! あれは「かぼちゃ」です! 気にしない気にしない〜。 ( 恐怖心が芽生えると戦闘でも、「不利」に働いてしまう―。 そう、本で読んだ事がある。 きっと、ルジェさんは 「怖がり屋」 なのかも知れない―。 と、考える。 ) そうですよ? 私も、ルジェさんも、 命が尽きれば、「お化け」です。 みーんな、「お化け」に なっちゃうんですよ? (「 …知らない人もいるんだ… 」 …少々、愕然とする。 以外というか… うーん、でも、霊を信じない人もいるし…と、ルジェさんの顔を覗き込みながら ) そうですよ? 生きてる人が羨ましくて、出てきちゃうんですよ。 きっと、「 私の分も生きてね? 」って言ってくれてるのかもしれませんよ? ( 不幸にも助けられなかった人―…そう考えれば、心が苦しい。 誰だって助かりたい。 死にたい。なんて、思う人なんか居ないはず… 私は、そう考えている。 そして、その為の病院だから…。 ランプで、下から照らせば、ルジェさんは大騒ぎ。 慌ててランプを消して、ルジェさんを落ち着かせます。 ) ああ、ごめんね? ごめんねー… ( 頭をなでながら、落ち着かせようとします。 ) [Thu 13 Dec 2007 23:49:09]
カルカス > そこで縛られている貴方もあなたですけど・・・。(いつの間にやら開かれていた扉。そこに立つのは白衣を着ている医師で、同僚の一人である。)これ以上、不安にさせてもどうせ暴れることに変わりはないでしょう?・・・なら、やめてあげてください。(言いながらランプをとりあげようと手を伸ばす。)・・・こんばんわ。少し、様子見させて貰ってもいいですか?(ランプが変な角度で当たって怖がらせないように注意しつつ、優しく問いかけるだろう。見やれば目の下に隈が・・・寝不足なのは明らかである。) [Thu 13 Dec 2007 23:35:56]
お知らせ > カルカスさんが入室されました。 『あまり怖がらせるのもいかがなものかと・・・』 [Thu 13 Dec 2007 23:30:59]
ルジェ > (ルジェを覗きこむその瞳に、ルジェは不思議そうな表情をして) 「・・・看護士さん、目、赤いんだネ。・・・泣いてたノ?」 (自身、泣きはらしたような顔で覗きこむその少女に尋ねてみて。・・・縛られる原因について考えてみて?と言われて、おでこをぺちっと叩かれたなら、片目を瞑ってみせて・・・) 「・・・いたッ!・・・うー、だッテ、・・・怖いんだモノ。もウ、機械になるノ、ヤダ」 (小さくそう答えて。間が悪そうに手に視線を落としつつ、くるくると包帯でまかれた指を回していて。) 「ネ?見えるでショ?」 (少女がルジェに促されて上を向いたなら、同意を求めるようにそう呟くも、気にしすぎと言われて、ショックを受けるルジェ。) 「え、だ、だッテ、見えるモノ!・・・怖いッテ、アレー」 (情けなさそうな声になっており。・・・ルジェはそれに指を指し示しつつじーっとそれに視線は移せずにいたのだけれど。) 「お化けっテ、人間ナノ!?(がーんっ)・・・でモ、でモ、可哀想かもしんないケド、ルジェ、怖いヨ・・・」 (思わぬ事を知り、ルジェは驚いて身を乗り出そうとして、・・・縛られているのですぐにぱたんっと倒れてしまい。ルジェも死んじゃったらお化けになるのかな?・・・と思えば可哀想・・・という少女の言葉も判る気がしていたのだけれど。怖いものは、怖いのであり。手を戻されて、言葉を失いつつ) 「うー・・・、・・・?」 (唸っていると、霊安室行きますか?と言われて、きょとんとしているルジェ。・・・霊安室って何だろう?と思いつつ、ランプを下から照らされて、随分怖い表情になった少女に目を見開いて驚いて) 「きゃ、キャアーーーーッ!!やだヤダ、怖イーーーーーッ!!」 (ルジェは沢山涙を零しながら、悲鳴をあげて両手で顔を覆って震えていた) [Thu 13 Dec 2007 23:20:28]
リリル >  ( 包帯が意たる所に巻かれた女性を見れば、「 どんな事を、していたんだろう…。 脱走なんてしちゃったら、死んじゃうかもしれないのに…。」 と、赤い瞳で、女性の瞳を覗き込み… ) では、なんで縛られる「 原因 」に、なったのか…。 よーーーーーーーーーく、考えて下さいね? ( 「 絶対安静 」 の紙を、捲って、おでこを、「 ぺちっ 」っと軽く叩きます。 そして、女性の声に何気なく天井を見上げます。そして、顔を戻し、真っ赤な瞳で女性を見て― ) 気にしすぎですよ。 それにお化けだって、元は 「 人間 」 なんですから、怖がっていたら可愛そうですよ? ( と、能天気な事を呟き、その手を掴んで、ベットに戻させます。 ) …まぁ、今度暴れる様なら…「 霊安室 」 で、生活して頂きましょうかねー… ウフフ… (ランプをしたから照らし、怖い顔を演出してあげます。 ) [Thu 13 Dec 2007 23:09:27]
ルジェ > (腕を目に落として。・・・シミが見えないように小さく震えながら泣いていたルジェ。) 「もウ、帰りたイー」 (一日目にして早くも心境は脱落気味で(汗)。包帯まみれの腕で顔を覆って、泣いていると、扉からノックする音がして。) 「・・・誰?」 (ルジェは手をはずして、入ってきた人物に目を移して。優しく微笑んで、ベッドの隣に寄り添うように座るその少女の様子に、ルジェは目を赤くしたまま、小さく答えた。) 「だっテ、・・・縛られテ寝返りうてないシ。・・・苦しくテ、眠れないノ。・・・あと、あレ、看護士サン?人ノ顔ニ見えテ・・・」 (ルジェを睨んでるのと、包帯まみれの手で指を差して、か細く答えた) [Thu 13 Dec 2007 22:58:52]
リリル > ( 「コンコン…」 ゆっくりと控えめな音でドアをノック。 ) 失礼します。 ( この人は 「 ルジェ 」と言う、クランクさん。…私の、就職前に、怪我をしていたにも関わらず、一日で脱走した経緯のある人らしく…、今回は、「 完全拘束 」で…その、額に張られた 「 絶対安静 」 の文字、を見て、微笑みます。 ) まだ、起きていたんですか? 眠れないんですか? ( ベット脇に移動して、ルジェさんの顔を覗き込みながら、注意深くその様子を観察します。 ) [Thu 13 Dec 2007 22:53:19]
お知らせ > リリルさんが入室されました。 『{}』 [Thu 13 Dec 2007 22:46:36]
ルジェ > (ため息ひとつついて、天井を見てみれば、・・・なんとなーく、人の顔にも見えそうなシミがあり。・・・ルジェはそれを目を細めて見つめていて。体を震わせる) 「・・・や、ヤダ。出しテ、出してったラーーッ!」 (廊下まで響き渡るくらいの悲鳴(五月蝿い)。ルジェは包帯を沢山巻かれて指が何倍もの太さになっていたけれど。・・・・ばたばたと体を動かして布切れから逃れようとするも、抵抗出来ず。・・・ある程度大騒ぎした後で息が切れてしまっていた) 「はぁ、はぁ、はァ・・・・。 これなラ前の部屋ガずっといいヨ」 (涙がぽろぽろ溢れながら、そんな事を思うも。・・・複数人収容の部屋に居たなら居たで、他の患者の様子にきゃーきゃー叫んでいた事もあり。) 「うー。と、とれなイッ」 (ルジェは体をくねらせながら、何とか解こうとするも治療されたばかりの事と、その抵抗を全力で行っていたため力が出てこなくて。・・・ぱたんっと枕に頭を落として。ため息をついた。天井を見ないように、目を伏せて・・・) 「ルジェ、・・・どれくらい此処に居たらいいんだろウ?」 (いつ出られるのか定かでなく。・・・ルジェは不安に押しつぶされそうな表情で泣いていた) [Thu 13 Dec 2007 22:37:58]
ルジェ > (・・・もともと一度逃げ出している患者でもあって。お医者さん、看護士さん共々、にんまりととっても素敵な笑顔を見せつつ、治療の最中は容赦なくルジェの体を抑えつけられて) 「イーーーヤーーーーーッ!!」 (その器具もろもろが鈍く光って、ルジェはかなり涙目になっており。足をばたつかせて抵抗するも、数人がかりで押さえつけられて、治療を施されて。・・・すっかり体力が抜けきって意識を失って。気づけば部屋へと移されていた) 「肩とカ、・・・額とカ、・・・重ッ」 (一番重症そうな場所はしっかりと止血され固定されてしまっており。・・・ルジェは眉をよせながら唸っている。) 「こ、このままジャトイレだっテいけないじゃなイッ!!」 (叫びながら抵抗するも、まあ、一日で逃げ出した前科モノ(あんまりだ(汗))ですしー。抜け出されて、他の患者さんの迷惑になっても困りますからと、にっこり鉄壁の笑顔でルジェの非難を跳ね返され。・・・とりあえずは保険ということでしばらせて頂きましょうかっとかなんとか、心持嬉しそげな看護士の様子を見つつ、ルジェは戦々恐々の表情のまま固まってしまっていて。) 「わーーーんッ!あんまりダーーーーッ!!」 (尚且つ、他の患者に迷惑なくらい叫びまくるため、個室に押し込められてしまった(無残)) [Thu 13 Dec 2007 22:19:47]
ルジェ > (何だかとても狭い部屋。 消毒されている匂いが立ち込めて、ルジェは眉を寄せていて。・・・怖くてしょうがなかった。) 「うっ、な、なんデ縛られてるノ?!・・・此処病院じゃないノ?」 (いままで蓄積されていた怪我は充分に治療されていたものの。・・・嫌味のように額にぺたっとお札のように貼られているのは 「絶対安静」 の文字。ルジェはむくれながら、それをふーっと息吹きかけて遊んでいて。・・・それよりも納得いかないのは、何故、なに故ベッドに縛られているのか(汗)。胸の下にぐるぐるとなにやら布切れでまかれて、ベッドにしっかり固定されてあまり身動きがとれない) 「これジャ、寝返りモ打てないヨッ」 (ルジェはばたばたと足をばたつかせながら、個室一人残されて文句を垂れていた)  [Thu 13 Dec 2007 22:10:58]
お知らせ > ルジェさんが入室されました。 『「なんで個室なノ!?」悲鳴を上げつつも』 [Thu 13 Dec 2007 22:06:14]
お知らせ > リリルさんが帰りました。 『…あの、「霊安室」の見回りから外してください!(後日、必死に悲願するものの…「却下」)』 [Wed 12 Dec 2007 21:59:24]
リリル > ( …後から聞いた話で…、昔、この病院に勤めていた、若い医者が、入院してきた、若い女性に恋をしてしまったと言う。 だが、その女性は「不治の難病」… そして、二人は、この病院の中で、命を絶ったらしい…。)…キャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!! ( そんな話を聞かされたら、悲鳴上げます。 患者さんのその悲鳴より高い悲鳴を上げて、私は気絶しました―。 ) [Wed 12 Dec 2007 21:58:05]
リリル > (…そして、「 ガチャ… 」 指が触れようか触れないかと、宙を彷徨っていた時に、扉が独りでに開く―。 ) ………えっ…? ( そして、見上げた「視線」の先には… ) …っ…あっ…あっ… ( 扉から、後づさり。 両者とも顔の表情は見えい…。 ―そこから、男女二人が現れる…。 白いローブの様な物を纏った女性と、若い医者風の男性…。 そして、医者風の人が声を掛けてきた― ) 「 …ミマワリダネ、ゴクロウサマ…ワタシハ、コノ、ビョウインデ、シゴトヲシテイルモノダヨ。 ミナイカオダネ、シンジンダネ?セイゼイガンバッテクレヨ。 デハ… 」 ( そう言い残すと、二人は闇の中に消えて行く…。 私はと言えば、顔面蒼白。手足はガタガタと振るえ…叫び声も上げれず、ランプを持って、「看護室」に、逃げ帰る―。 )  [Wed 12 Dec 2007 21:53:22]
リリル > ( 「 こ、怖くない…。 怖くない…。わ、私も、ヴァンパイアの血が流れる、「魔物」の様なものなんだから…。怖くない…。 怖くない…。 そして、病棟の見回りが終わり……再び、硬く閉ざされた部屋… 「 霊安室 」 の前に辿り着く。 扉の間から白い煙が漏れている… 「線香の煙なのかな…?」 私は扉の前で、赤い瞳を更に赤くする―。 )…怖くない、…怖くない。 ( 震える手が、ゆっくりと、「霊安室」への「扉」を開け様と、ゆっくりと伸びて行く…。) [Wed 12 Dec 2007 21:40:05]
リリル > ( 病院に着くと相変わらず…彼方此方から「悲鳴」が聞える。 モンスターに襲われて担ぎ込まれる人。 麻酔を使えないまま、手術を受ける人…。私は少しずつ、その精神が蝕まれそうな感じを受ける。 「 私は、頑張れるのかな…? …ううん、頑張らなくちゃ! 」 邪念を振り払う様に、更衣室に駆け込み、服を脱ぎ、白い白衣に袖を通す。 着替えが終われば、私は、「 看護室 」 に向かい、今日の仕事を確認する。 ) …今日の仕事も「巡回」で「普通病棟」と「病院内」っと… ( 小さなメモに、今日の事を書き写せば、ランプを持ち、病院内を回り始める。 ) …コツコツ…コツコツ…  ( 急病患者扱いの、「中央」と比べれば、「普通病棟」は静かなもの… 暗闇の中、石畳の床を歩く音が、響く廊下―。 灯りは手元のランプのみ。 時折遠くから聞える「悲鳴」が「恐怖心」を湧き上がらせる。 ) …巡回…って結構怖いよね… ( 心細くなり、独り言を 「ブツブツ…」 それでも、シーン とした、その静寂が…とても不安にさせる。 ) …この前の 「 霊安室 」 は怖かったな…。 今日は何も無いと良いけど… ( 各病室を回りながら、小さな声で呟く―。 ) [Wed 12 Dec 2007 21:31:33]
リリル > …ハァ、…ハァ、…ハァ…… ( 暗い路地を走り抜け、病院前の通路に出れば、その足の速度を緩め、壁に手をつけ、乱れた呼吸を整える。 …お腹が減っていても、やっぱり「酷い人」から血を取る事は出来ない。 その人を助けずに「止め」をさす事に成りかねない。 私は「白魔術士」としてで無くても、そんな事は出来ない。 可愛そうな人から、それ以上、何を「奪おう」と言うのだろう…。 )…酷い現実だよね。 …あんまりだよね…。 でも…「ごめんなさい」 私に助けて上げる「力」はありません…。( 改めて、自分の「力」の無さを、痛感する。 「 …一日でも、早く立派な看護婦に…白魔術士に…。」 拳をギュッと握り締め、夜空を見上げる。 空一面の星空。 冬の澄んだ空気が、それをより一層、引き立てる。 ) はぁ―… ( 吐き出す息が、白い蒸気を作る。 ) 今夜も、冷えそうだな…。 患者さんが心配。 病院に早く行かなきゃ。 ( 再び病院に歩みを進めるます。 「 今は、振り返らず、前を確り見据えなきゃ… 」 白い息を吐きながら、病院への道を、何時も考え事をしながら歩く。 色々な事を。 そう、色々…。 ) [Wed 12 Dec 2007 21:15:41]
リリル > ( 病院に通い始めて数日…。 私は様々な場面に遭遇していました。 そして、その中でも一番「悲しい」と思った事…それは、病院に支払えるお金が無く、病院近くの路地で、物乞いをする人達。 その人達の種族は様々…。 でも一つ共通している事…それは…「息がもう長くない事」―…白魔術ギルド付近もそうだった…。 医者にかかれない人が路地に座り、通る人に、物乞い…。哀れみを求める姿。 私はその路地を通る時は、何時も目を瞑りながら 「 ごめんなさい! 助けて上げられなくてごめんなさい! 」と、そう心の中で唱えながら路地を走り抜ける。 目を合わせてしまったら…きっと私は、足を立ち止めてしまう…。 そして決まってその路地の近くには…、何かが燃えているのを確認する…。 それは―「 息を引き取った方々の最後の行く末 」 だと言う。 見取る人も居なければ、埋葬する人も居ない。 …そうなると此処で焼かれるのだと言う…でも、完全に焼かれる訳ではなく、生焼けのままが多いという…火力が足りずに、その「遺体」を灰にする事が叶わず…後はそのまま川に流されるのだと言う…。 「…これが同じ、人の姿なんて…」私は、その酷い「現実」を病院に勤める事で目の当りにしていた。 もしかしたら… 「 私も、こうなっていたのかもしれない― 」 そんな事を考えながら、通りを走り抜けて行く。 )  [Wed 12 Dec 2007 20:56:48]
お知らせ > リリルさんが来ました。 『病院脇を通る時… 何時も心が痛みます…。』 [Wed 12 Dec 2007 20:43:26]
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