芸能横丁 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > 蜷潜さんが帰りました。 『 精々、今の内に何事も無い日々を堪能しておこうか 』 [Thu 11 Dec 2008 23:22:38]
蜷潜 > ( ―――今年は案外平和だった部類か。 相変わらず個人単位の細かないざこざはあるが、多く死人を出すような災害とか侵略とかは無かったし、傭兵共が暇を持て余す程度には街道も静かだった。 面白みに欠けると思うのは―――まぁ、私達のような人種だけだろう。 ) ( 暴力を正当化できるなにか適当な理由があれが嬉々としてセイギノミカタになるような。 ) [Thu 11 Dec 2008 23:16:33]
蜷潜 > ( そういえば―――1時期裏の界隈で小話程度に上がったなんとかいう劇団の話はどうなったのだろう? 暗黒街荒らしのような無軌道なコスプレが駆け回ったとかそんな―――この辺りで公演していたというが、最近話を聞かなくなった。 まぁ、ああいう風評が立っていると耳を傾けられる程度には普通の人間だったのかもしれない。 常軌を逸した使命感とか執着とか、奇行と取られてでもそれを成さなければならないだけの事情とかがあるのかとも思った、が。 ) ( 立ち消えるならまぁ、直ぐに忘れ去られていくだろう。 世間はもう少し忙しい。 ) [Thu 11 Dec 2008 23:02:35]
蜷潜 > ( 眠っているうちに見舞があったようだ。 引き籠りが自発的に他人の為に出てくるようになったのだから良い話―――まぁ、そのうちそこらでまた会うだろう。 急ぎ顔を合わせる程の事も無い。 会いたい会いたいと悶えているなら別だが。 ) 気持ちが悪いな。 ( ひどい事をわざわざ口に出して言った。 ) ( 吐く息が白い。 情緒はあるが面白みのない季節だ。 ホワイティア式の新年のあれはあまり趣味ではないし、正月はどうせ酔っ払い共の世話で忙しい。 特別 はしゃぐ 理由が無い。 ) ( 毎度のことだ。 それを寂しいとか思う感情は本当に無い。 寄り添う異性が居なければ寂しい、というの。 他人がそう感じるのは一向に構わないし、生殖とか本能とか暇とかそういう意味での理屈は理解できる。 だが、別に。 独り過ごす事に意味を見いだせない人間がそう思うのだろうかと、そんな、感じだ。 ) [Thu 11 Dec 2008 22:34:19]
蜷潜 > ( そんな非常にヴェイトス市的なオリエンタルファッションで。 ) ( 暫し体調を崩して身体を休めていたが、ようやく復調して気がつけば冬―――流石にこの時期まで海に潜る程やんちゃでもなし、日々恙なく酒場の給仕として過ごしている。 年末は本業も幾らか減るもので―――年の変り目に縁起が悪いと考える輩が多いからか。 緩んでいる時期に狙ってしまう方が確実だとは思う、が。 ) ( まぁ、さておき、そんな理由でここしばらく退屈な日々を送っている。 たまの休みに大した目的も無く繁華街に一人出かける程度には。 ) [Thu 11 Dec 2008 22:11:42]
お知らせ > 蜷潜さんが来ました。 『 臙脂の色無地、マフラー、編み上げブーツ  』 [Thu 11 Dec 2008 22:02:06]
お知らせ > キュビエ@GTGさんが退室されました。 『とりあえず、一旦帰ってゴーレム置いてからまた見物にこようとか』 [Sat 6 Dec 2008 00:50:48]
キュビエ@GTG > (ふらふらてきとーに色々なモノを見て回るうちに、いちいち起動させてつれて歩くのが面倒になってきたし…)・・・これだけにぎやかだとすれ違っても気づかないとか…は、ないか(なんか、対戦相手探すよりは今日はここでのんびり見てようかなーとか思って) [Sat 6 Dec 2008 00:49:58]
キュビエ@GTG > やっぱりかわいいのにしとけば、もーちょっといいねーそれみたいになってセラ、だっけ?あっちの技術部の人たちの目論見通りとかなりそーだと思った…今更遅いけどさ(何が悲しくてこんなむさいのにしたのか、当時のボクを問いたい、問い詰めたい、小一時間ry…)ま、いーや、他にきている人がいるかのんびり見てよう…(久しぶりに色々見物するのもいいかもねーとかそんな形で) [Sat 6 Dec 2008 00:38:37]
キュビエ@GTG > (ともあれ、しっかり腕章もつけて、小型ゴーレムを引き連れて移動…ちょっとした人形遣い気分だけど…やっぱり、この雰囲気に合わないくらい、海のー男はよー♪な雰囲気にちょっと回りの反応も微妙) [Sat 6 Dec 2008 00:19:01]
キュビエ@GTG > これで駄目なら、投網と槍のスタイルはやめっ! 別のスタイルで出撃するね。うん(実はその腹案もあった。てーか、ゴーレムが上手く投網を投げて、相手に命中させてからめとれるかと言えばNoだと思ったから)勝っても負けても用意しといた方がいいよね、うん(どちらにしてもこの足で商業地区にも寄ろうと思う) [Sat 6 Dec 2008 00:17:53]
キュビエ@GTG > いざっ、こーして出向いたわけで…っ! でも、ここに対戦相手がきているかどーかは不明っ!(力強く言い切ってみた。主に駄目な方向に)…まぁ、公園の片隅でひっそりよりかは、ギャラリーがいた方がボクもいいしさ(うん、さすがに公園の片隅でぺちぺちやった時には寂しくて涙が出そうになりました。もっとこーどかーんと派手なものだと思う、思いたい) [Sat 6 Dec 2008 00:16:14]
お知らせ > キュビエ@GTGさんが入室されました。 『やっぱり、負けっぱなしってのは気に食わないわけで…っ』 [Sat 6 Dec 2008 00:14:45]
お知らせ > キヨさんが退室されました。 『( 後はこう、チキンヌードル主食な方に如何に野菜を食わせるかとか。 )』 [Sat 29 Nov 2008 23:17:56]
キヨ > ( あぁサイズとかも、いやそのへんはぴったりでなくとも兄者あたりとかとおんなじでいいのかなぁとか。 ) … とりあえず作ってみー…… るー… ? ( ぅーむ。 断言しようとして、出来なかった感。 それでも手元はくるくると、こう、にゃんこが見たらじゃれつきたくなるんだろうなーっていう。 )  あとはおでんですよね、おでん。 ( んぅ。 こっちはこう、差し入れのタイミングだけ間違えなければなんとか。 ) あ、家の土鍋だと小さいから寸胴とかで大量にー? ( ぐっつぐっつと。あ、練り物つくりませんと。ちくわぶー? ) [Sat 29 Nov 2008 23:16:02]
キヨ > ( コートがなくともマフラーと手袋があればー… とか、白いおっきいわんこさんの時に考えていたわけですけれども。 そういやぁ、まふりゃーはあげましたが手袋はあげてないなぁ、って、 ) … でも頼まれなかったンですよねー。 ( 手袋。 いや、頼まれてもないのに帽子はおつけしましたが。 ) 邪魔ー。 かなー? ( こう、戦ったりなんか作業とかしたりするのに。 わたし、自分があんまり手袋好きじゃないので。あげる相手も使わないのなら邪魔なだけかなー、とか。 … とか。 ) むむ、どうなんだろー… ( なんて思いつつ、洋服の袋に混じって一応毛糸はまた買ってきたワケで。くるくる、毛糸玉に巻きなおしつつ。 ) [Sat 29 Nov 2008 23:07:32]
キヨ > ( わたしがやるとしたら夜間業務ーになっちゃうんですよね。 自分で探すより、養成所の紹介に頼るべきかなぁとか、うーむ。 ) … まぁソレはホラまだ一ヶ月あるしおいおい考えるとしてー。 ( 投げた。逃げた。 ぺぃ。 ) 手袋、どーしよッかーなー? ( はふ、とカカオな吐息を漏らしつつ。 マグをテーブルに置いて、さっき買ってきたばかりの紙袋の中をがさごそ、漁ろう。 出てくるのはまだ玉の形にしていない、白い毛糸のカタマリ。 ) [Sat 29 Nov 2008 22:53:58]
キヨ > ( どーにもだるだるしてしまってイケナイ。くまごろーとのお散歩の方が、もっとすっきりしゃっきり出来ている気がする。 ) あー… ( そもそも買い物でもしようなんて思ったには理由があって、 ) うーん… 研修、かー…… ( ちっとばっか気が重いなぁって、へっふり。 研修。養成所の。つまりはメイド、っつーか家政婦の。 ) 一月の一ヶ月間、二週間ずっつ二ヶ所ー、でしたっけー? ( 貰ったプリントの内容思い出しつつ、ココアを一口。 ) [Sat 29 Nov 2008 22:43:03]
キヨ > ( 今日も元気にくまごろーとまったりお散歩しようと思っていたらば、なんだか昼間に父者(ててじゃ)が健康第一!とかって自分のお散歩にくまごろーを連れまわしたらしく。ついでになんかいっぱい遊んでもらったらしく。 ひょいと寝床を覗きましたら、くまごろーってばかんわいい寝顔してすぴょすぴょ寝ちゃっていましたっていう。 ) 思わずじっくり眺めちゃったじゃないですか。 ( そのまんま今日が終わってしまうところでした。ほんわり和みましたよええ、そんな飼い主馬鹿。 まぁ、そんなこんなで時間があったので久々に買い物に行ったんですが疲れちゃいましたっていう。運ばれてきたココアのマグを両手で包んで、あったかいなー とか、じんわり。 ) [Sat 29 Nov 2008 22:30:55]
キヨ > ( さのー。 とかではなく。 )( 横丁の通りのとあるカフェ、通された二人がけの席で。向かいっかわの椅子に荷物を降ろし、ココアを注文して テーブルにつっぷしてのびーんと。 ) おおお人ごみ つッかれたぁ… ! ( 小さな声。でもこう、げんなり感いっぱいいっぱいなカンジで。 体を起こして背もたれに寄りかかり、へっふりはっふり吐息。 ) [Sat 29 Nov 2008 22:16:33]
お知らせ > キヨさんが入室されました。 『  うのー…… 』 [Sat 29 Nov 2008 22:07:33]
お知らせ > 静馬 爛花@GtGさんが帰りました。 『( そこらに居そうな街だけど、見当たらない。 やっぱり運任せではだめかな。 )』 [Wed 26 Nov 2008 00:33:56]
静馬 爛花@GtG > ( 派手な装いが珍しくない中にあっても、桃色より赤く紅より淡い色の羽織は目立つ方だろう。 その下の改造和服は隠されてシルエットこそ大人しいけれど、それでなくても重そうに抱えた人形が奇妙だ。 )   ( 一応人型をベースにしているらしいそれは、顔全体を大きな口が占領していて、目も鼻も耳もない。 四つ又のトンガリ帽子と、ギザギザマントの先端にはそれぞれ鈴を吊るして。 アンバランスに長い腕の先、胴体を握り込めそうな大きな手は、骨を向き出しにしたような複雑な関節をもっている。 胴体を縦に裂くような送風ギミック。 脚は、長さの異なるスパイクがびっしりと並んだ、処刑道具のような幅広の車輪に付け替えられていた。 ) [Tue 25 Nov 2008 23:31:56]
静馬 爛花@GtG > ( 今のところ一勝一敗。 まず負けたのは良かったのだけど、次に勝ってしまったら、例によってとてもとてもダウナーになった。 何かを達成するといつもそう。 でも、成し遂げたと言うほど大きなことではないから、回復も早い。 懲りずに、またやってみたら次は楽しく終われるのかもしれないと、今は思えている。 ) [Tue 25 Nov 2008 23:23:08]
静馬 爛花@GtG > ―――〜それじゃ、またね。 そうだ見に来ない? …なんだ、つまんないの。   参加すれば良かったのに。 タダなのよ?   ( うん、大丈夫。 まだ続けられる。 ―――練習があるとか、どこか見に行くとか、一人抜けたのを機に解散しようとする友人…? 知人?たちに手を振って、とりあえず広場をざっと見回した。 主にオフの芸人の溜まり場。 様々な人が出入りしているけれど、参加者はいないだろうか。 ) [Tue 25 Nov 2008 23:19:43]
静馬 爛花@GtG > ( 今までは、知り合いが所属しているということで一度だけ公演を見に行った程度。 実は深いテーマがあるのかもしれないけれど、それを見つけ出すにはまだ幼く、それなのに上辺の子どもっぽさが恥ずかしいという微妙な年頃で、作品そのものにはあまり興味を持てていなかった。 トレーディングカードは絵柄こそ気になるものの、お金がかかるからパスだし。 )   ( でも、その主人公を名乗るヒーロー気取りが暗黒街ではっちゃっけて、お礼参りが劇団を襲っていると聞けば別。 作品云々より、その修羅場にどんなドラマがあるのだろうと思う。 まだ、ちょっとした嫌がらせくらいのもののようだけど、今度見に行ってみようか。 ―――野次馬、悪趣味と笑われて、笑い返しながら微調整していた人形を抱き上げる。 隠したりしない。 ヴェイトス市がリングで、胸元に差し込んでしまった腕章はあまり目立たないから、こうでもしないと向こうからは見つけてもらえないんじゃないかって。 ) [Tue 25 Nov 2008 23:15:01]
静馬 爛花@GtG > ( 全長50cmとそれなりの大きさで、細かなギミックが覗いている人形は、いわゆる女の子のお人形遊びに使われるようにはとても見えない。 デザインも歪んでいるし、目立つけれど、それでも人形遣いか何かと思えばこの街では浮かないか。 ―――見る者が見れば、袖が邪魔で腕には通せず着物の胸元に差し込んだ腕章と、小さな手を飾る指輪でゴーレムファイトの参加者と分かるけど。 一般市民の認知度はどれくらいのものだろう。 )   ( 話題はゴーレムではなく、噂のアイゼンリッター。 一悶着あるらしいと聞いて、この少女は逆に興味を持っていた。 ) [Tue 25 Nov 2008 23:05:43]
静馬 爛花@GtG > カードとか流行ってるあれでしょ? 劇団ツァラトゥストラだっけ、知ってるわよ。 …ふぅん。 大変なんだ。   ―――ううん、子どもっぽいし趣味じゃないかな。 そこで端役やってる人を知ってるの。 私たち、仔猫の里親探してたことあったじゃない? あの時一匹もらってくれた人。   ( 何か催しがある時に会場設営するための、芸能ギルドが管理する空き地。 使われない時には芸人たちがたむろしたり、荒らしたりしなければ何かの練習にも使えるそんな場所で、同年代の少年少女に混じってファンタジー和装の少女が人形をいじっている。 ) [Tue 25 Nov 2008 22:54:45]
お知らせ > 静馬 爛花@GtGさんが入室されました。 『 アイゼンリッター? 』 [Tue 25 Nov 2008 22:44:25]
お知らせ > リアさんが退室されました。 『( 向けられる質問に答えたり、考えてみてくださいと言ったり、調べてご覧と促したり。 )』 [Tue 25 Nov 2008 00:10:55]
リア > 悪い癖です。 ( きっぱり。 ) えぇ、やりたいなら やってみればいいんですよ。うじうじうじうじ何時までも一人で悩んだりいじけたりしてるよりは。 ( 案ずるより産むが易し。 と、ぴっと指を一本立てながら。 ) またいじいじしてたら今度はホントにぺしっとしますよ? ( 軽口めいて言ったけれど、実行しないとは限らない。イヤなら頑張るといい。叱られたく、嫌われたくなければ。また嫌われるかもしれないといじけているよりは。動かなければ。 ) ( やらせてみれば、 じゃない。 誰かに強いられてではなく、 やってみれば。自分でやろうとすれば、尚更にではないだろうか )  ……、 ( 礼を言うのも、また謝罪を告げるのも違う気がして。 ほんの少し困ったような微苦笑を浮かべ、思ったよりちゃんと考えているらしい貴方の頭を、数度撫でて )   ありがとうございます。 ( イエスの返事に手を下ろして、 貴方から数歩、離れることとしよう。もしかしたらまた他に誰か、集まってくるかもしれないし。 ) えぇ。ちゃんと、行きたいところや見たい聞きたいものがあれば はっきり口にしてくださいね? ( それが条件、とでも言いたげに。 笑みを浮かべてゆっくりと一度、貴方に向けて頷いた )   はい。 ( くす、と小さく笑って。 準備を始める貴方をしばし待ち、 ) [Tue 25 Nov 2008 00:09:21]
お知らせ > オウルさんが帰りました。 『笛を吹いた後、色々聞きながら歩き回る、そのときの少年は本当に子供のようだったとか』 [Mon 24 Nov 2008 23:55:05]
オウル > 別に…悪い癖とかそんなんじゃなくて…… (言い訳言った、うそをつけないで色々ポロポロ言ってしまうので隠しても多分顔に出ます。 ペチリとやられれば少し目を瞑る。) 否定して欲しいなら……多分、何も言わない、けど今はやりたいことが有るからいい (好きなことをやってるときのこの少年は心底楽しそうな表情をする。 何も知らない子供ほどやらせてみればいい結果を生むこともある。) …なんで、リアさんが謝るの? 仕方ないよ、マリィさんは自分みたいにしてる訳じゃないんだから (多少言いたいことはあるが、其れは本人と会ったときに言おうと思った。 撫でられればまた少し目を瞑る。)  もう少し暗いなら吹きたいと思ってたし…良いよ (貴女に笑みを浮かべて、言葉を返す。 全て感情や気分や感覚任せなので、一曲ものにしかならず、持ち歌やもち曲なんてものは無いのだろうと思う。) 良いの? (遊ぼうという言葉には驚いたように声を上げた。) じゃあ……少し待っててね (そういいながら、また少し楽しそうに笛を吹く準備をすれば笛を吹き始めるだろう。)  [Mon 24 Nov 2008 23:50:23]
リア > …ああ、もう悪い癖がでた。 ( 溜息を零す。 折角良い方に行ってるかと思えばコレだ。 ) 駄目ですよ、 やりたい事を否定しては。 駄目だと思う。いけないと思う。 貴方はいつもそう言う。 ( めー。 と、軽いノリで。ぺちり、弱く貴方の額に手をあてようと。 ) 言わないよう、心で呟かないよう心がけるだけで随分と違うものですよ。それとも―― 否定して欲しくて言ってるんですか? ( やりたいと思うならやればいい。 気分で行動すれば、周囲の反応だってその時々で変わってしまうだろう。 ) いいんじゃないですか、そういうの。 緩やかだけどとても楽しそうな―― 曲、でしたし。 ( 絵なんかも、時には子どもや素人の作品が賞賛されたりする。アールブリュット…アウトサイダーアートと、言うのだそうだ。「教育を受けていない状態ほど叡智の源泉だ」と。 ) ( 貴方が微笑むのなら、己も釣られたように笑みを浮かべ、  けれどそれはすぐに消える事となる。 )   …。 ( 己も視線を外したまま、無理に合わせようとはせず ) …えぇ。 ( むしろ、そうでなければ、 ) …すみません。 ( 貴方の頭を数度、撫でようと手を伸ばした。 何で謝るのと、貴方には言われてしまうかもしれない。己もなんで己が謝るのかわからない。強いて理由付けするなら――― )   …。 ね、オウルさん。 もう一度何か、吹いてくれませんか? ( 貴方へとまっすぐ視線を向け、窺うよう首を傾げ。 同じ曲を、とねだらなかったのは、感性のまま吹く貴方に先ほどと全く同じものを再現するのは難しいだろうと思ったからだ。部分的に吹く事は出来ても、おそらく旋律の全てを覚えてはいないだろう。 ) それから、二人で遊びに行きましょう。 ( ね、って。笑みを浮かべ。横丁を周るでもいいし、もっと別のところへ行ったっていい。たまには、思い切り楽しんで。 それからまた、頑張ろうとしてくれたら、嬉しいのだけれど。 ) [Mon 24 Nov 2008 23:32:25]
オウル > うまくなりたくない訳じゃないけど、吹きたいと思わなかったら吹けないと思うし、うまくならないと思う (やりたいと思わないと物事は進まないあら、本当に気分で行動している、この少年。) 即興っていうのかな……よくわかんないけど、吹きたいって思ったら音が来る感じかな? (子供の感性が残っているのは、音楽の勉強不足なのと自由に吹くからなのかもしれない。 吹くときは来る音にあわせて指を動かしている感じである。) 楽譜とかの読み方とか勉強しても解らないから、吹くと何時もあんな感じになっちゃう (それには少しだけ、笑み浮かべて微笑んだが、知人が忙しいと聴けば、少しだけ元気をなくしたか。) そっか……マリィさんは忙しいんだ、やっぱり (少しだけ、ぼんやりとして、貴女から視線逸らした。) [Mon 24 Nov 2008 23:12:59]
リア > そういうものですよ。 少なくとも私は、貴方が成長しようと頑張ってくださるのなら、笛を贈って良かったと思えます。 ( ソレが少しでも貴方の支えになっているというのならば。 ) … 上手くなりたいとは思わない? ( 物騒だったという言葉に軽く眉を寄せたけれども、今はつっこむのは止めておこう。少し落ち着かない様子で、紙袋を抱えなおした )  …あぁ、即興だったんですか。 ( なるほど、と軽く頷いた。 孤児院の子らもよく好き勝手に鼻唄やラの音で歌っていたりする。子どもの感性というのは凄い。 けれど応える声に感心した響きが混じったのは、貴方を子ども扱いしたからではなく曲が途中で途切れ途切れにならなかったからだ。 こう動かさなければと考えながら吹いてるんじゃなく、指の方が勝手に動いてる感じだろうか。 )  …。 ( …尋ねる言葉に思わず、じっと貴方を見た。 ) …えぇ、相変わらずですよ。 お忙しい、ようです。 ( 視線を外したのは、以前貴方から聞いている事があって、未だに彼女から聞かない事があるからだ ) [Mon 24 Nov 2008 23:00:29]
オウル > そういうもの…なのかな? (覚えておいてといわれれば、頷いて貴女に何時もの表情浮かべた。) 最近少し物騒だったから、自分たちには…練習というか、好きなときに吹いてるだけ…だと思うんだけど (少年自身はうまくなったとは思っていない。 ただ、それでも扱うのはなれたんだろうか程度のものだ。) 曲…? (其れを問われれば、さらっと困るでもなく答える。) 楽譜とか、そういうのは解らないから…全部頭に浮かんだので…やってる… (表情はきょとんとしていて、貴女を見てた。) そういえば……マリィさんは…元気? (少しだけ心配しながら、そんな事を聴く。) [Mon 24 Nov 2008 22:47:23]
リア > ―― 貴方が自分から何かしようとするのなら、応えてくれる方はいるものです。 ( 覚えておいてくださいね、と。 貴方を見、少しばかり笑みを深くして。 ) どういたしまして。  えぇ、私は今のところ風邪も引いていませんし―― …頑張っているひとは好きですよ。笛、大分練習したんじゃありませんか? ( 種類も吹き方も知らず、触れた事のなかった頃に比べれば。上達していると思う。己が聴いたのは、今夜が初めてだったけれど。 これからもっと上達していくンだろう、それを思うと楽しみだ。 ) 今日吹いていた曲は? ( 聴き慣れないものだったから、立ち上がりつつ首を傾げて ) [Mon 24 Nov 2008 22:35:22]
オウル > (拾い始めた貴女を見れば、そそくさと拾ってケースに入れ始める。 そして気づく、おいて置いたケースにお金が入っていることに。) 来たら吹きたいと思ったから吹いたら……いつの間にかあんなふうに… (まったく他意はないのに、人が集まってきた。 今夜はそんな状況だった。) ありがとう…ございます (リンゴが置かれれば、少しだけ、懐かしむような表情して、リンゴをみて、また貴女を見て言葉を返す。) リアさんは、元気そうで良かった (そんなことを笑いながら言う。 少年自身も色々合ったけれど、今は元気そうである。) [Mon 24 Nov 2008 22:27:14]
リア > ( you → よう ) [Mon 24 Nov 2008 22:15:02]
リア > ( 聴衆から投げ入れられたソレは、恐らくケースに入らなかったものもあるだろう。 自分の分を収めるついで、乱雑に回りに散っているのを数個、スカァトを気にしながらしゃがみこみ拾い上げてケェスに入れようか。 )   ええ、 ( しゃがんだまま微笑んで頷き、 ) オウルさんが人前で吹きたいと思うなんて―― ちょっと意外でしたけれど、良いことだと思いますよ。 … あぁ、 ( ふと、何かに気づいたように抱えた紙袋の中を漁って ) よろしければ、コレも? ( そう言って、右手で掲げ示すのは紅い実。林檎。 紅茶やらクッキーやらは食せると確認済みであるし。それも一緒に、ちょこんとケースに乗せyou ) [Mon 24 Nov 2008 22:14:28]
オウル > (おいて置いたはずのケースにお金が入ってるなんて気付かない。 人数も稼ぎとかも関係なくて、ただ笛を吹きたかったから。) …… (人が少なくなったのを確認してから、ようやく安心して息を吐いた。) こんばんわ…リアさん…聞いてたの? (良かったです、なんていわれたら恥かしくて、また少し俯いて、傍においてあるケースにはあっさりと硬貨を入れられることだろう。) 今夜は……その…ね? 吹きたかったから来ただけで… (そんな言い訳じみた事をぽつぽつと緊張のこる声でいう。) [Mon 24 Nov 2008 22:07:31]
リア > ( 集まった人たちは、メインストリートのアーティスト達に比べればけして多いとは言えない数なのだろうけれど。 恐らく今の貴方には、人数だとか稼ぎとか、関係ないはずだ。受け取ったのはもっと別のもの。 )  ――― ( 人々が散開して他の場所に行く間も、己は去る人の邪魔にならないよう軽く体を動かすだけで、貴方の周囲からは離れずに )  …、 ( 視線が合えば、軽く小首を傾げ 微笑かけようか。 ) こんばんは、オウルさん。 ( 良かったですよ、と労って。 ゆっくり足を進めるのは、千エン硬貨を一枚、貴方のフルートケェスに収めるため ) [Mon 24 Nov 2008 21:58:07]
オウル > (瞳が→瞳の視線がでお願いしますorz)  [Mon 24 Nov 2008 21:53:05]
オウル > (拍手が来て、びくっと反応して、おひねり来れば、其れは少年の笛のケースに入れられる。 他に何も入れるものなんて無いのだし、拍手聞いてれば、その内恥かしくなって、少し俯いて言葉を漏らす。) 聴いてくれてありがとう…ござい…ます (緊張気味に深く頭下げて、そんな事を言う。 其れが暖かく思えて、少しだけ触れがたく思えてもしまう。) ……? (聴いてくれた人々が去っていくころに、ようやく少年は貴女に気づいて、きょとんとした琥珀の瞳があなたに送られる。)  [Mon 24 Nov 2008 21:49:01]
リア > ( 終曲を告げた貴方に、聴衆の反応がないのはあんまりおろおろしているものだから一瞬戸惑ったか、微笑ましく思ってしまったからだろうか? 真偽は己にはわからなかったが、とりあえず拍手を向けておいた。 それはおそらく波のように周囲に広がって、やがて貴方を囲む人たちは思い思い拍手や言葉を送り、おひねりを貴方に差し出すのだろう。 )  ( 左に袋を抱えながらの拍手は、けして大きくも激しくもないものだったけれど、それでも微笑を浮かべて。始めから拍手の途切れるまでずっと続けていよう。 人垣のある間はまだ、貴方に近づいたり声を掛けたりはしない。 ) [Mon 24 Nov 2008 21:38:48]
オウル > (そして、少しすれば、また聞き手が少し増えているが、少年は吹いている最中は気付けない。) ♪〜〜… (しばらくすれば、音色が止む。 吹き終わって、周りを見れば、また人が少し増えている。) ……終わり…ですけど (少年の周りを半円の範囲で取り囲む形になっていて、少年には多少怖く思えた。 声は少しだけ小さくなっていた。) …あ…の (大勢に取り囲まれる経験なんて全然無いから、オロオロし始める。 見に来てくれたあなたにはオロオロしててあせっていて気付けないのが現状である。)  [Mon 24 Nov 2008 21:32:56]
リア > ( そんな事を考えたのは、おそらく夏の頃だったような気がする。 …そうしてそれは、とても意外な場所で叶う事になったようだ )   … ( 数メートル離れた場所、ふと貴方に気づいて足を止めた。何か買い物の帰りなのか、左腕に紙袋を抱えている。 )  ――― ( 聴いたことの無い曲だ。 少なくとも笛を貴方に贈った時、一緒に購入した楽譜にあった曲ではない。 曲作りのアレコレは滅茶苦茶なのだろうけれど、だからこそ定型に囚われない其処には意外な面白さがあるのだろう。 ふらり、貴方へ、輪の方へ足を向けた。一心に吹く貴方は、気づかないかもしれないけれど。 ) [Mon 24 Nov 2008 21:28:56]
お知らせ > リアさんが入室されました。 『( ―― 何時聴けるだろう。 )』 [Mon 24 Nov 2008 21:19:00]
オウル > (人にもっとやってほしいといわれて、やることなんてあまり無かったから、悪い気分じゃない。 表情には、また楽しさとかが少しだけ乗る。) ♪〜 (先ほどとは、音の感じが少し違った、低くも高くも無い音色、メロディは緩やかなのだけれど、ほんの少しだけ早くなったりと一手先がわからない感じである。 それでも、メロディとして成り立つ程度には吹いている。) 〜〜♪〜〜♪〜♪ (幾人かの聞き手の方たちは、吹く前こそ、少し話していたのだけれど、笛を吹き始めれば静かになってしまう。) ♪〜 (いつ曲が終わるのか解らないので、聞き手としては不安定にも聞こえるかもしれないが、楽譜などの形にとらわれすぎていないのも多少新鮮なのかもしれない。) [Mon 24 Nov 2008 21:17:23]
オウル > あの…何か、自分…変? (周りに対して放った言葉は、そんな抜けた感じの言葉だった。 周りの人から「もう、終わりなんですか?」って聞かれて、ようやく少し理解できた。 それで、また少年は口を開いた) もっと笛聞きたいの? (何人かの内の半分位が頷いて、少年は少し困った表情した。 こういう事になるほど、笛を響かせたつもりは無いのだから。) …じゃあ…もう少しだけ (ちらりと笛を見やってから、また笛を吹く体制に持っていく。 少しだけ緊張したが笛に一息吹き込めば、少しずつ緊張の氷は解けていく。) [Mon 24 Nov 2008 21:07:39]
オウル > (この場所に来た理由はなんとなく、何時もどおりの気分での行動である。 笛を吹くのも、ただ単に吹きたいから、笛が吹かせてくれそうだからという理由だ。) 〜♪ (少年の周りに人がポツリポツリと立ち止まったりしているが。 少年は笛に夢中でまったく気付かない、というか、楽しいことをしている子供が周りを見ないという状況である。) …… (笛の音が止まった、そして、手の中の笛に笑みを浮かべ、回りを確認してみた。) ……? (周りに幾人か人がいて、何か待っているような表情をして、自分の方を見ていた。 少年は少し状況が飲み込めないようで、きょとんとしていた。)  [Mon 24 Nov 2008 20:59:28]
オウル > (知人に教えてもらった場所のひとつ。 楽師や奇術師なんかのルーキーが多い場所の少し隅のほうに銀髪に琥珀の少年はいる。 笛を吹き、気分に任せてメロディを吹いて、少し楽しそうな表情をしている。) 〜〜♪〜♪〜〜♪ (澄んだ音色、音色は予想以上に響いている。 視線は笛の方を見ようと少し下向きであり、周りにはさほど目も行かずに笛に集中している。) [Mon 24 Nov 2008 20:46:05]
お知らせ > オウルさんが入室されました。 『新人の多い場所の隅のほうで』 [Mon 24 Nov 2008 20:36:01]
お知らせ > 座長さんが退室されました。 『――そう多くはいないと思うのだが。』 [Mon 24 Nov 2008 02:58:06]
座長 > (手紙の末尾には署名を記し、丁寧にたたんで封書に入れて、ツァラトゥストラの刻印が入った蝋で封印した。糊で貼っても良いのだが、此方の姿勢を示すためだ。 同じ文面の手紙を何通か書き、これを数回繰り返して、と)あとはお得意さんやら、広告主やら、貴族のお偉方やらにも同じのを送れば――うちとしては良し、かね。(まあ少なくとも悪い噂は減るはずだ。自警団には、帰宅途中に直接出向いて届けるとしよう。少しでも心象を良くしたいという程度の考えはある)(外套と襟巻きに帽子を被って、きちんと各所に鍵をかけた後、座長は封書を幾つか脇に抱えて、足早に帰路につく)それにしても、何処の馬鹿か酔狂な奴かは知らないが――(あんな甲冑まがいの着ぐるみを着込んで暴れられるような奴は) [Mon 24 Nov 2008 02:57:58]
座長 > (もちろん実際の話、野次程度でも影響は出ている。 既に上流階層の――劇だけではなく菓子、パンフレット、玩具を買ってくれるような――客足は遠のきつつあるし、子供たちだけで見に来るグループも怖がっている感は客席からも伝わってくる。現状ではまだ問題というまでに発展していないだけで。 ただ、あと一月。アイゼンリッターの劇が終わるまでならば――)(――なので、座長の判断としてはこうなる。 まずはこうして自警団に『当劇団は、スラムや暗黒街で活動しているアイゼンリッター某とは一切関係は無い』との手紙を書く。 次いで一ヶ月で終了させることや、脚本を改めて出番を削るなどのことも約束し、むしろ此方も被害者なのだ、と示す。 これで――あとは)……チラシでも作って配布するかねぇ。「スラムにいるアイゼンリッターはニセモノだよ!」とか、そんな類のを(さすがに、ここまですれば自警団から睨まれるって事もないだろうし……或いは、嫌がらせが減る可能性もある。 もう一度言うが、アイゼンリッターの劇だけで食ってく気はないのだから、この劇団ツァラトゥストラは) [Mon 24 Nov 2008 02:47:07]
座長 > (これから先、永遠とアイゼンリッターで食っていく気は毛頭無い。 幸いにして今のところ、数人のチンピラが野次を飛ばす程度で、あまり嫌がらせといえたような行為じゃあないが、派手な騒動になるのはダメだ。ましてや、それで怪我人やら何やらが出たとすれば……。 勿論、そういった連中をどうにかするのは自警団の仕事だが、お堅い頭の親御さん達はどうだろうか。 『お菓子に価値の違うカードをつけると、何枚も同じカードを出した子供がかわいそうだ。何とかしろ!』なんてクレームも来るくらいだし、きっと今後も子供を連れてくる事はなくなるし、そして親に禁止されて、見に来る子供も減るだろう)となると、ここらで手を打たにゃならんな。(頷き、抽斗の中を引っ掻き回して、紙とインク、封書、ペンを机の上に広げた) [Mon 24 Nov 2008 02:17:28]
座長 > (劇団構成員が総て帰った後、座長室の回転椅子に腰を降ろした彼は、酷く重い溜息を吐いた。 なんだってこんな事になってしまったのやら。 もっとも話題になること事態は、そのまま収入の直結に繋がるから喜ばしい事ではあるのだが。 多少の野次程度なら安っぽい屋外舞台でやってるような類の演劇なら付き物だし、話題になれば見に来る者も増えてくる。子供向けであることは間違いないけれど、『大きいお友達』という存在もそれなりにいるのだから)――とはいえ、どうしたものかな。(屑篭に放り込んだままの手紙を拾い上げ、皺を伸ばすようにして広げた。 これが本当に自警団員によるものかどうかはわからないし、実際のところ嫌がらせだとは思うのだが、そういった行為がおこっているというのは問題だった) [Mon 24 Nov 2008 02:12:40]
お知らせ > 座長さんが来ました。 『――さて。』 [Mon 24 Nov 2008 02:11:59]
お知らせ > カインさんが帰りました。 『――しばらくしたら、また街へ出よう』 [Mon 24 Nov 2008 00:14:32]
カイン > (それでも多分、こうやってる瞬間にだって犯罪にあっている人はいる。 であるなら、それを見過ごすのは――我慢できなかった。 そういう事だ。 暗黒街の『法』だとか、自警団――ヴェイトス市の『法』だとかは関係なく。そういう事だ、と思う) [Mon 24 Nov 2008 00:14:19]
カイン > (そしてあと1月で、アイゼンリッターが始まってから1年になる。早いものだ。色々あったし、色々考えた。そして色々と行動に移した。曖昧に笑いながら作業を続けつつ、ふと呟いた)――それで終わり、か(舞台の方の話だ。 元より一年の予定だった。来年はまた別の劇が始まるだろうけれど、さて自分はどうなるのか。 わからないが……少なくとも、辞める気は無い。 演劇の方ではなく、奇妙な行動の方をが。 自分の生涯は長い。それこそ権力をつけて、自警団なり暗黒街なりで『ルール』の側から街を変えていくことだって可能なのだろう。長い年月をかければ、だが。 だから、僕がやっている事は単なる対処療法以下。まったくの愚行としか言いようが無い、のだけど) [Mon 24 Nov 2008 00:05:37]
カイン > (カイン・グレイホークは何処にでもいるような、平凡な青年だ。 今まではそうだったし、今も勤めてそう振舞うように心がけている。 演技――というつもりは無い。 ないのだけど、ただ最近、僕よりも『彼』に比重を置いて行動しているような気がする。 『彼』の為に僕が――いや、そもそも分けて考えるのが間違っているのか)(今だってそうだ。 こうして小道具や演出用の道具の手入れをしながら、ずっと前に担当者から聞いた仕組みや構造を確認している。 深夜に変装して貧民窟を歩き回る際の護身用に。 始末におけないと自嘲気味に笑いながら) [Sun 23 Nov 2008 23:42:12]
カイン > (――なんてものが届いたそうだけれど、座長は特に取り合う気は無く、ゴミ箱に捨ててしまったらしい。 『自警団』からならともかく、自警団員という一個人からのものだったし、深夜にフラッと現れた男から託されたという手紙を、そこまで信用する気も無かったみたいだから。 それでも気になったのか、僕のところに来て「お前じゃないよな?」と聞きにきたので)まさか。そんな事するわけないじゃないですか。怪我したら舞台にも出れないですし(と笑いながら答えておいた。小道具の手入れや、衣装の手入れなんかをしながら。 勿論、それで話はお仕舞いだ。 いくら舞台で演じているからって、深夜に変な格好をして貧民窟や暗黒街をうろつくような狂人ではない。――少なくとも、皆が見ているカインという人間は、だけれど) [Sun 23 Nov 2008 23:36:17]
お知らせ > カインさんが来ました。 『――自警団員からの手紙。』 [Sun 23 Nov 2008 23:26:43]
お知らせ > サヤさんが退室されました。 [Fri 21 Nov 2008 04:29:14]
サヤ > ( 遅れて日本語の崩壊に気づいた。)(『劇団ツァラトゥストラ』が毎日決まった場所で演目を出しているかをこの自警団員は知らなかった。 偶々この日は見かけなかったので、横丁の事情に詳しいであろう運営サイドの人間に手渡しを頼んだという話。 自称『運営サイドの人間』が偽物で封書は劇団主催者へは届かない可能性も高く、また無事に届いたとしても封書の内容には強制力はなく、営業の都合上『見なかった事に』される事だってあるだろう。 ――そんな内容のつもり、でした。orz ) [Fri 21 Nov 2008 04:28:56]
お知らせ > サヤさんが来ました。 [Fri 21 Nov 2008 04:27:27]
お知らせ > サヤさんが退室されました。 『( その程度の、何の執行力もない話 )』 [Fri 21 Nov 2008 03:56:00]
サヤ > ( この『芸能横丁の運営担当と自称する者』が偽物でない確証なんて、どこにもない。 居るだけで興醒めを呼ぶ自警団の青コートを嫌う者もあるだろうし、安物のドラッグをキめてささやかな悪事に悦に入る者だっているだろう。 ――この封書が、そこに込めた意図が先方に通じる可能性なんて薄い紙切れ一枚かそれ以下。 きっと事態を止めるブレーキには、到底なり得ない ) [Fri 21 Nov 2008 03:54:17]
サヤ > ( しかし ) ( ――そんな胡乱な方法だからこそ ) [Fri 21 Nov 2008 03:51:03]
サヤ > ( 冷え切った掌でごしごしとツラを擦る。 冷たいのは掌だか手前のツラなんだかはっきりしなかったが、温まるどころかかえってより冷えたのが、喝入れになる ) その時の為に自警団があるんじゃねーかよ。 ったく何を言ってやがる――――…  と。 ( 道すがら、未だパフォーマンス中の芸人を遠目で見守る横丁関係者らしき姿を見かけた。 呼び止め、事情を説明して封書を託す。 ――本来は運営機関そのものに渡すのが正しかろうが、前述の通り横丁の管理者がはっきりしないので胡乱な方法なのは勘弁して頂こう…! ) [Fri 21 Nov 2008 03:49:07]
サヤ > ( 今年も、何やら不穏な出来事が『起きてしまう』のだろうか ) ――………………。  [Fri 21 Nov 2008 03:44:23]
サヤ > 寒ィ。 ( コートの襟を揺らす風は冷たく、吐く息も白い。 両手をポケットに突っ込んで歩くわけにもいかず、夏とは違う意味で夜警が辛い季節になった。 後ひと月もすればこの年も終わりで、ヴェイトスの年末は穏やかには済まないものという市民の風説を思い出す。 今年は果たしてどうだろうか。 ) [Fri 21 Nov 2008 03:42:58]
サヤ > ( 自警団とは熱さましのようなものだ。 風邪のひき始めに飲んだところで病状が治まる事は殆どなく、熱が出てからでなければ役に立たない。 さりとて無意味だからと服用を諦めきれるものでもない――と、実際の所はさておきそのような認識でいる。 いずれ火事になりかねないからという理由だけで、火そのものを消せとは言えないのだ )( 平日の深夜ともなれば流石に横丁にも空きが目立つ。 完全に明かりが消えている区画もあって、開催期間を終えた祭場のようだ。 ――この日は特に大きな騒ぎもなく、無事に引き継ぎができそうだ ) [Fri 21 Nov 2008 03:37:15]
サヤ > ( つまり。 実際の所、何の執行力も持ち合わせていない、紙切れだ ) [Fri 21 Nov 2008 03:29:40]
サヤ > (『劇団ツァラトゥストラ』の責任者へと宛てたものだ。 そこには彼が擁する舞台の登場人物であるところの『正義の味方』が関与した出来事の概要が記されている。 具体的には、彼に叩きのめされたという暗黒街のチンピラ(調書には本名の記述もあったろうが)及び救出された少女による自警団本部への報告。 ――それを以って、『もし』『これらの事件に関与したのが間違いなくアイゼンリッターの役者本人であるなら』『主に未成年者の不用意な模倣、それが引き起こす事件性を考慮して貰えるよう』記されている。 ――とは言え本格的にトラブルが起きていない以上、自警団による劇団への営業妨害ともなりかねないから、あくまで考慮を促すだけのもの。 それ以上は――内心思う事はあったとしても――書かれていない。 それ以上は現状では越権行為に当たるだろうから。 ) [Fri 21 Nov 2008 03:28:50]
サヤ > ( その辺りが背後レベルではっきりしない、ので。 自らを『芸能横丁の運営担当』と称する人物への一通の封書。 ――そんなものを携えた自警団員が深夜の横丁を見回っている。 ) [Fri 21 Nov 2008 03:16:57]
サヤ > ( ――とは、芸能ギルドだろうか。 それともヴェイトスの行政にそうした機関が置いてあるのか ) [Fri 21 Nov 2008 03:15:32]
お知らせ > サヤさんが来ました。 『( 芸能横丁を管理する者 )』 [Fri 21 Nov 2008 03:14:32]
お知らせ > クリスティーナさんが退室されました。 『 さて―――ジョゼ、来てるかしら。 』 [Fri 21 Nov 2008 00:29:54]
クリスティーナ > ( まぁ、あながち全部全部笑い話ってわけでもない。 鉄仮面は力の扱い方を間違っている。 腹立つ事があったら道端で拳握って誰も彼も暴力に訴えないのは何故か――――? より多くの拳が自分に向けられるのが怖いからだ。 その上にはより多くの頭数や武器があり、情報社会があり、政治がある。 結局突き詰めて、自分の思うとおりに事を進めたいのなら―――力とは、権力の事を指す。 それを嫌がって、自警団に入隊して上を目指すでもなし、騎士に志願してその威光を振りかざすでなし、マフィアのボスを目指して金と人脈をかき集めるでなし。 ようするに やってる事が 餓鬼の喧嘩なのだ。 ) ( 得られるものなんて餓鬼の喧嘩の範疇を出ない。 ) ( 本気で正義を名乗りたいのなら、そんな餓鬼の遊びをしてる暇は無い筈だ。 ) [Fri 21 Nov 2008 00:21:40]
クリスティーナ > ( 暗黒街は無法地帯みたいに言われるが、そんな事は無い。 自警団に該当する物はちゃんとエリアごとに存在するし、「暗黒街の」法は案外厳しい。 制裁の内容はもっと厳しい。 それだけの話。 力がある組織が正義を決めるってだけで―――言ってみりゃ道端歩いてて危ないって事だけならスラムの方がよっぽど危ないんじゃなかろうか? 街灯無いし、人気は無いし、自警団滅多に来ないし。 ) [Fri 21 Nov 2008 00:09:41]
クリスティーナ > ( いっそ支援とかしてみたらどうだろう? お金出して武装とか施設利用を充実させて、ツァラトゥストラにもタイアップ料金支払って。 「提供:パレンティ・ディ・ロゼ・サングェ」なんつて。 ) …暗黒街の平和を守ってみます? くくッ…! ( 皆どんな顔する事やら。 仮面男がうちのエンブレムつけて大通りを堂々と闊歩し始めたら。 馬に乗っけて部下つけて武器持たせて。 ) ( 勿論、笑い話だ。 やってみりゃ案外お金になるかもしれないが。 ) [Fri 21 Nov 2008 00:05:59]
クリスティーナ > ( 当面、下層のチンピラの味方でもなければ仮面野郎の味方でもない。 アレが何処で何をしようがうちの看板汚すような真似さえしなければ構わないし、そんな事が出来るとも思わない。 いいんじゃないです? やられたのは強姦魔とかそういうのだそうだし。 いいぞもっとやれ、ってもんだ。 ) …ふむ。 ( 今日は平穏無事って所だろうか。 既に嫌がらせの類を始めているとも聞いたが、今の所は静かなものだ。 劇団の施設もステージも。 ) [Thu 20 Nov 2008 23:58:00]
クリスティーナ > ( 暇潰しアイテムが無駄になって溜息。 別にこんな店に用事は無いのだが―――あるのは外。 劇団『ツァラトゥストラ』が東区の方にあると聞いて足を運んでみた。 劇の内容とかには全く興味は無かったが、ここしばらく件の鉄仮面の話が再燃してきたのもあって―――下の方じゃ不穏な話も出ているっていうし、野次馬しに来たっていう。 ) [Thu 20 Nov 2008 23:50:04]
クリスティーナ > げ…何でこんなの持ってきたんだか。 というか何で私の部屋にあるんですこれ。 ( バッグから出しかけた本を即座に捻じ込んだ。 「拳闘馬鹿一代 〜ガンビエ・カルタリ伝〜」 知り合いの爺さんが自慢話満載で描かせた胡散臭い本だ。 美談ばっかり書いてあるが、本当は裏できったない仕込みをしてたとか出先で女と遊んでてついでに戦ってきたとか、そんな裏を知ってるとギャグ以外の何でもない。 というかだから、何で部屋にあるんですかって話。 誰の悪戯だ。 ) [Thu 20 Nov 2008 23:39:49]
クリスティーナ > ( 寒くなってきた。 いい加減、オープンカフェなんかで優雅に珈琲飲んでられるような季節じゃない。 東口側はまだ商売の手を広げてないし、あんまり美味しいお店知らないのだけれど―――まぁ、丁度良さそうな位置にあった店に入って、大通りを見渡せる窓側の席に陣取った。 テーブルの上にはデミ・ダスに注がれたエスプレッソと大して美味しいとも思わないチーズタルト。 暇が潰せるように適当に本を鞄に突っ込んで来たけど、何入れてきたんだったっけか。 今日はこのまま帰らないで「隠れ家」にシケこもう。 丁度芸能横丁に来てるんだし。 ) ジョゼ、凍死してなきゃ良いですけど。 ( うちにでも勝手に転がり込んでれば良いけれど、と極個人的な呟きを一つ。 ) [Thu 20 Nov 2008 23:30:40]
お知らせ > クリスティーナさんが来ました。 『 芸能横丁東口大通り 』 [Thu 20 Nov 2008 23:24:18]
お知らせ > マグヌスさんが退室されました。 『私のせいなのだから、引き止めてあげないと。』 [Mon 17 Nov 2008 02:05:04]
マグヌス > 貴方を巻き込んだのも、迷い続ける貴方に後押ししたのも―― 私なのだから。 ( 使命を果たす先が見えた。 ) [Mon 17 Nov 2008 02:03:37]
マグヌス > ( あの場で命を終えてたかもしれない。或いは、薬売人や奴隷商人、ならず者や傭兵崩れに見つかってもおかしくない。きっと死ぬ以上に苦しい生き方をさせられるのか、と思うとぞっとする。 周りを巻き込みたくないなら、見捨てて欲しい、と叫んでしまえば良かった。 彼の『友達』…、いや、友達本人である彼が苦しんでいる要因が自分にあるとすれば、…。 ) でも、…見捨ててしまえば その人の為になったかは分かりません。 ( 彼の手を握り締める。粘着に思われないように、直ぐに手放した。 ) 酷い事になる、…。 どういたしまして、そして… ありがとうございます。 ( ああ――、…仮面の正体は彼だったのか。 )( 彼の背中が見えなくなるまで微笑で見届けよう。そして、無事でない片手も握り締めた。 ) [Mon 17 Nov 2008 02:02:06]
お知らせ > カインさんが帰りました。 [Mon 17 Nov 2008 01:55:37]
カイン > …………………。(そっと手を取られ、握られた。 ――ああ、糞。……ひょっとしたらもっと多くの人が傷つくかもしれない。状況はどんどん悪化していくかもしれない。 でも、一人助けられるなら、と。 思ってしまうのだ。 どうしようもない。 人間は数で計れないし、全員を救うことなんかできるわけはないのだが。 溜息を、吐いた)――ともかく、そういう事だよ。悩みというか、僕が疲れているのは。 ただ――(疲れた顔ではあったけど、笑うことは出来た、筈だ)――『友達』は、続けると思うし、続けてしまうと思う。正しいか、間違っているかはわからないけれど、もうしばらくは。 酷い事になるかもしれないけど、やらなきゃならない事でもあると思うからね。(こうして救われたと言ってくれる人がいるのなら。 そして、珈琲代をテーブルに置くと、ゆっくりと席を立った)ありがとう、マグヌスさん。 [Mon 17 Nov 2008 01:54:05]
マグヌス > ( 「怒るかもしれないけれど―― 神様は助けてくれない」 ) …いえ。 怒りませんよ、カインさん。 怒る権利は誰にもありませんし、貴方と似たような考えをしています。 ( 苦笑を零しながら、蒼い瞳を閉じていった。神は天使を産み出しただけで、後は見届けるだけばかり。試練や運命、そんな言葉を並べては中立の立場を貫くかのように傍観者を決め込んでいる。そんな気でさえする天使もまた理不尽さに不満を抱いていた。長年行き過ぎたお陰で自我も強くなっている。 ) そうですね。 正体を知らなければ、周囲の人達、或いは―― 無関係の人達を人質にするのでしょうね。 厄介事に突っ込むほど優しい方でしたら、無視が出来るはずも無いでしょうし。 ( 指摘より、自分ならこうしたのだろう、と遠回しな意見を言い放った。天使も似たような経験をしてはいるが、あくまでも人間を害する悪魔と異教徒だけ。 ) …… カインさん。 ( 会話の中で違和感を感じた。けれども、口には出さない。瞳も形も声も、覚えている理由が分かった。 ) 間違っているのか、正しいことなのか ―――。 誰にも決められません。その人次第では善にもなりますし、悪にもなります。 ( 間 ) けれども、私は似たような状況で助けられました。変わった方だけれども、――少なくとも救われました。 ( 彼の手を握り締めよう。暖かな温もりを感じさせようと。生きている実感を伝える為に。 ) [Mon 17 Nov 2008 01:46:03]
カイン > 『友達』が我慢できなかった事は、もう一つあってね。 ……ああ、こういうとマグヌスさんは怒るかもしれないけど――「神様」は助けてくれない。 街に暮らしてる人達は、自警団や、特定の誰かに頼って、任せて、見て見ぬ振りをしている。(次に理不尽な目にあうのは自分かもしれない。自分の大切な人かもしれない。だというのに、○○が何とかしてくれる、と思っている。それは当たり前だ。厄介ごとに首を突っ込めるような人ばかりじゃない。だけど。だから。)人を助けるのは「誰でも無い何処かの誰か」じゃなきゃいけない。 そう思って顔を隠した、んだけど――(『友達』が迂闊だったのは、其処からだ。いや、わかっていてやったのだから、確信犯か。尚更性質が悪いのかもしれないが)顔を隠したせいで、逆に……犯罪者の方から、他の人に手を出す可能性が出てきた。(おまけに孤立無援だ。ルール違反なのは明白で、自警団からも追いかけられている。どうしようもない)『友達』のやっている事が、間違っていることなのか、正しいことなのかはわからない。 でも、やるべき事だろうと思ったから始めたんだ。――『友達』はね。(そこで、苦笑い。 ああもう、まったく。これじゃあ自分で正体まで話しているようなものかもしれない。 ただ、あくまでも『友達』の話だとは、しておこう。その程度は、良いじゃないか。 そう思って、もう冷めてしまった珈琲を口にした。酷く、苦かった。これで此方の話は終わりだ) [Mon 17 Nov 2008 01:29:07]
マグヌス > ( 彼の友達は、どこにでもいるような人。 その人の過去を知ってしまった。 彼の友達の友達。 一家虐殺の事件、…? スラムでなら、よくある犯罪で酷いものばかりだ。 ) ……ふんふん。 ( 彼が語り出した話を遮らないように、頷きながらも耳を傾けていった。声が出ているのは仕様である。 ) ――――。 ( 友達の職場に来てくれた子まで、――行方不明? 今でも、誰かが犠牲になり続けているってこと、か。 ) 自分にとって、大切な人なのに。 大丈夫だよ、という嘘を子供に…。 ( 子供は無邪気だ。だからこそ、大人にならなければその苦しみや痛みも分からない。 ) わ、たしと同じ? ―― … カイン さん。 ( 大まかだけれども、予想が付いてきた。彼の瞳や表情、挙動まで不自然だった。彼の名前を心配そうに呼びかけては、話の続きを待った。 ) [Mon 17 Nov 2008 01:24:16]
カイン > 『友達』は――まあ、そんなに変わった奴じゃないと思う。普通の、何処にでもいる奴で。普通に平凡に生きてたんだけど……ある日、友達――あ、『友達』の友達って事だけど――の昔の事を知ったんだ。(その友達は、『友達』の前でこそ明るく振舞っていたけれど、小さい頃にスラムで犯罪に巻き込まれていた。一家が全員殺されてしまうような、そんな犯罪に。 苦笑交じりに、そう説明して)他にも、職場に遊びに来てた子が、ある日急に行方不明になったりとか。 つまり、この街に生きてる限り、僕らは絶対に安全じゃあない。居住区にいようと、スラムにいようと、暗黒街にいようと関係ない。今だって何処かで誰かが酷い目にあってるのは事実だし、次は自分や、自分の大切な人かもしれないなんだ。 ――でも『友達』は、子供に「大丈夫だよ」って嘘をつかなきゃならなくてね。(もう我慢できなくなったのだと、呟いた。 勿論、そんな事を気にする必要は無い。誰だってわかっているし、どうしようもできないからだ。子供だって大人になれば理解できる。 だけど、我慢できなくなったのだ)だから、『友達』は……そうだね、マグヌスさんが言ったような事を始めたんだ。(つまり、人々に危害を与える犯罪者を、自分の手で片付け始めたのだ。 まったく、こうやって客観視して話していると、それだけで馬鹿馬鹿しさが伝わってくる。自嘲めいた笑みさえ浮かびそうだ)問題は、ここからなんだけど……。(それを隠すために、珈琲を飲んだ) [Mon 17 Nov 2008 01:14:48]
マグヌス > 羨ましい…? 縋りたくても、縋る事ですら――出来ないんですか? ( 驚愕の眼差しを浮かべる。人間は苦境の追い遣れば、神に願い、請うものばかりだと思っていた。また珍しい考えを抱いた方と出会うとも思ってはいなかった。最初から、神、をいないと育て上げられたならば理解は出来るのだろう。 ) 貫かなくちゃ、いけないものですか。 …。 私は、関わった人達の幸せを願いながら、人々に害する者たちを… ( 滅ぼさなければなりません。 邪道だろうと迷わずに選びます。 ) 退かせなければなりません。 それが私の願いであり、使命なのです。 ( 蒼い瞳は、シスターのように慈愛の満ちたそれでもある。が、後者の方になれば戦士のように戦意の秘めたそれである。二つの意味合いを秘めた返答。 ) 無理であれば、―― … 私はいつでも、教会で貴方からお会いするのをお待ちしておりますよ。 ( 困り顔になり、控えめに返事を出した。が、 ) お友達、ですか? この場所で良ければ、構いませんよ? ( 周囲に視線を注いだが、店内に客人は少なくなり、店員の注意も逸らされている。大通りから店内に視線を注いでも会話の内容はつかめない。 ) [Mon 17 Nov 2008 01:09:46]
カイン > そんなものか。 俺は正直、縋れるものある人達が羨ましいくらいなんだけど(と、苦笑い。 生まれたときから厳格に宗教と触れ合って生きていれば、また別なのかもしれないが。生憎とヴェイトス市は然程宗教色の強い都市ではないし、自分の両親も熱心な宗教家だったわけじゃない。 結局、神様を信じるようには育たなかった。 だから――こうしているのかもしれないと)マグヌスさんも、そうなのかな? あーっと……つまり、何かこう、貫かなきゃならない事がある、とか。(彼女がスラムで倒れていた事を知っているのは僕じゃなく『彼』だ。 本当は何故あんな場所にいたのかを聞きたかったのだが――少しばかり難しい。 『彼』として逢う事があれば、また別だけれど)…………そう、だなぁ……。 あぁと……。(珈琲を口に含む。 言うべきか、言わざるべきか。仮に言うとしたらどう説明するか。――いや、そんな事を考える時点で、言いたいのだろう、自分は。一人で胸に延々と抱えているのには、少し疲れた)―――『友達』の話なんだけど。良いかな? [Mon 17 Nov 2008 00:58:37]
マグヌス > ええ、――だけれども 彼らは自分の足で立ちながら、歩いて生きているんです。 ( 私はそれだけでも立派ですよ? なんて、付け足そう。 )( 神様の手助けを求める者もいれば、神様の慈愛を求める者もいるし、神の傍に居る天使には頭が上がらない。何も出来ないのだがら。それを考えると胸が苦しくなる。 ) 最初はやんちゃな娘だったと聞いておりますが、―― …本当に凄い方です。何か諦めたくないものでも抱えては、貫き続けた結果なのでしょう。 ( 暗黒街で最悪な状況を緩和させる努力すら惜しまない。いっそ、部下や弟子にでも成りたいが天使である身では簡単に出来ない。 ) 疲れから逃れられず、――後ろめたい何かを感じます。 私では力にですらなれないでしょうか? ( 遠回しな言い方でなく、単刀直入に問いだした。こういうのは言葉を下手に暈さない方がいい。 ) [Mon 17 Nov 2008 00:51:56]
カイン > ん。まぁ、前も言ったけど、あんまり良い信者じゃないからなァ(ぽりぽり、と頭を掻きながら答えた。 どんな理由があるにしろ、神様を信じて頑張れるという人達には、どうにも頭が下がる想いで一杯だ。 自分は、とてもじゃあないけれど、そんな存在を信じる事ができないでいる。 最近は、特にだ)あの人は凄いと思うよ。 俺も実際に逢って話した事があるわけじゃあないけど。 暗黒街にわざわざやってきて、色々やってるんだから。(そして多分、そういった先達が作った状況を、自分は引っ掻き回しているのかもしれない――というか、暗黙のルールを破っているのは確実なのだけど。 どうにも、と珈琲を飲みつつ)…………。(不意に聞かれたことに、一瞬ドキリとする。そんなに顔に出していたのだろうか、自分は。 自覚が無かったとすれば、そりゃ――不味いかもしれない)大丈夫………ってのは?(ぎこちなく、逆に問いかけて) [Mon 17 Nov 2008 00:41:05]
マグヌス > ( やっぱり、無理をしている。 私の言葉では、…。 ) イメージが崩れてしまわれるかも知れませんが…、シスターは何種類もいますよ。 一つ目は、生まれ育った家系の元で聖女として生きる運命。 二つ目は、何かしらの罰を受けながら奉仕する身として生きる運命。 三つ目は、…この辺にして置きましょうか。 ( ほんの触れる程度で説明をする。厳格なイメージに見えるのは、主に活動的なシスターが動いてくれているからなのだろう。 三つ目を言いそうになれば、言葉を包んだ。自分の身でもあるのだから。 ) 暗黒教会の、ジャスティス様ですねー…。 まぁ、うん。 なにかしら、あったのでしょう。 ( 同じ髪の色を持つ身としては、微妙な気持ちになっていた。視線を僅かに泳がせては苦笑する。 向かい席に座り込んだ青年を見上げれば、会話を続けよう。 ) それもそうでした。 あの、つかぬ事を聞きますが… 大丈夫なのでしょうか? ( 首を傾げては戻した。彼の瞳の奥まで、視線を潜り込むように差し向けよう。 ) [Mon 17 Nov 2008 00:33:56]
カイン > (少し疲れたような顔をしてはいるものの、目付きが悪い程度しか特徴は無い。あとは種族くらいだが、まあ、それにしたって普段から話して回るようなものじゃないし。最近はある事情もあって、自分からはなるべく喋らないように勤めているのだけど。 ともかく、革のジャケットを着込んだ、何処にでもいるような青年だ)シスターでも、か。 何と言うか、正直、教会とかにいる人はもっと厳格なイメージがあったんだけど……そんなもんか。そういえば、暗黒街のシスターなんかも結構、騒ぐのが好きだって聞くしなぁ……(と笑いながら、珈琲を片手に席を立ち、彼女の向かいへと腰を下ろした。 地味というのとは違って、自己主張しないという感じか。眼を惹く青い髪が、かえって強調されるように思う。 大学の芸能科生徒でもあるから、何となくそんな風に分析しつつ、頷いて)迷惑だったらこっちから声かけたりはしないよ。 [Mon 17 Nov 2008 00:23:30]
マグヌス > ( 別つ、善悪の意志が交差していながら、――迷い? なんの迷いなのだろう。 )( 瞳の色と目付きの形、声の音質を覚えているには覚えている。だが、外見上では少しだけやんちゃな不良ちゃんっぽいイメージがあった。なのに、服装のセンスを見遣れば、何処にでもいるような青年だった。暗闇で認識するのと、明るい場所で認識するのでは印象が変わってしまう。 ) シスター…でも、気を抜かなくてはならない時もありますから。 たまには誠実なシスターもいらっしゃいますし。 ( 華美じゃないといえば華美じゃない。男のウケを狙っている訳でもないし、目立ちたい性分を持ち合わせてもいない。自分を主張したいと思っていない。最低限のそれで満足している。そんな印象を彼に与えるだろう。 ) ご迷惑でなければ。 ( 予想が外れつつ、彼の言葉に驚きながらも頷いて、向かい席に差し伸べる。 皿の山、片付けてよかった。 ) [Mon 17 Nov 2008 00:17:01]
カイン > (正しい事か、間違った事なのかはわからないが、やらなければならない事なのだから――やるべきなんだろう、と思っている。困難だというのは、それこそ毎日のように思い知らされているのだが。 やれやれと溜息を吐いて、珈琲を更に一口、と。 見られているのに気付いていなかった為、或いは気付いていたとしても彼女相手に感情を隠す気もなかったろうから、眼を見ているなら心の内は伝わるかもしれない。 ともかく)あ、やっぱりそうか。――うん、シスターだからっていつも修道服ってわけじゃあないものな。最初は気付かなかったけど。(こんばんはと此方も会釈を返す。 まあ、それでも華美な服装じゃないのは、イメージ通りかもしれない。此方はといえば、あんまり代わり映えのしない、何処にでもいるような格好なのだけど。 ふむ、と少し考えて)折角だし、良かったらそっちの席に行っても良いかな? [Mon 17 Nov 2008 00:07:36]
マグヌス > ( 人間は、瞳を見ればどんな風に育ったのか。どんな考えを持っているのか。―――心を映し出す鏡だ。 ) ………? ( 難しい? )( 常人より五感を長けた天使は、彼の言葉を不意にも拾ってしまった。意味の理解に苦しみ、首を傾げながらも青年の顔を… というよりも瞳を見続けていた。やっぱりどこかで見たことがある。ような…。 ) あ、気付いちゃいましたか。 ( もう少しだけ、彼の心… 悩みが見えたのに難しいか。 )( 気付かれれば、気まずそうに苦笑を零した。そして、頭を下げては挨拶を始めよう。 ) こんばんは。 カインさん、私ですよ。 マグヌス。 ( 彼は三度目でも、天使は二度目でしか感じなかった。アイゼンとカインが同一人物である事を知らない。其れ以前にアイゼンですら知らない。田舎っ娘である。 ) [Sun 16 Nov 2008 23:58:23]
カイン > (さて、実際どうしたもんだろうか。 相手――つまりアウトローや犯罪者達が、本格的に劇団へ手を出す前に、此方から攻めるべきか――或いはいっそ、しばらく鳴りを潜めてしまうのも手か。まあ、奴らが好き勝手絶頂に暴れるのは仕方ないとして――仕方ないか? 我慢できそうにもない。 するべきなのだろうけれど) 難しいなぁ、まったく……。 (溜息を吐いて、店員が運んできてくれた珈琲に口をつけた。ブラックで飲む。 その方が何と言うか、頭がハッキリするような気がしたから)―――あれ?(と、それで顔を上げれば、青髪の女性が此方をじっと見ているのに気がついた。 誰だか見覚えがあるような。――ええと、あ、そうか。 服が違うからわからなかったけど)……マグヌスさん? (だよな、多分。最初はボロボロの姿で、二回目は修道服で、今度は私服。 やっぱり服が変わるとイメージも変わるもんなんだなぁ、と) [Sun 16 Nov 2008 23:50:17]
マグヌス > ( 視線を店内に巡らせては、新しい客に接待する店員に視線を向けた。 ) ―――、あ。 ( 思わず、小さな声を漏らしては蒼い瞳を丸めてしまった。見知った顔、知り合いには知り合いだけれど、それほど深い関係ではない。教会に訪れた迷える子羊に過ぎない。 ) ――、…? ( 誰かと待ち合わせ? にしても、疲れたような顔をしている。 )( 直ぐに声を掛けたい衝動に駆られたもの、予想通りにカインの彼女でも出現すれば修羅場に巻き込まれそうな気でさえした。また店員を呼びかけては、皿の山を片付けるようにお願いを速足すのと、残っているケーキをお持ち帰りように包んで貰うようにした。ミルクコーヒーは無理があるのだけれども。 青い髪の女性は黙ったままカインの様子を眺めていた。 ) [Sun 16 Nov 2008 23:43:14]
カイン > (いつも通りの日々――少なくとも大筋は。 昼は大学へ。夕方から演劇の練習。深夜は暗黒街、スラムの巡回。 全く何も変わっていない。外見上は、だけど。劇団の周りに目付きの悪い奴が増えたり、あるいは野次を飛ばしたりする奴が現れるようになった)……不味いな。(と思う。 思うのと同時に、酷く疲れたような感もあって。だけど止めるつもりは毛頭無いから、対処方法を考えなければならず……やれやれと溜息を吐いて、喫茶店の窓際の席に僕は腰を下ろした)――どうしたもんかなぁ……。(ぽつりと呟いて、ぼんやりと窓の外に視線を向けて。 あまり店内を見回していないから彼女――マグヌスさんがいる事には気がついていない。彼女の服装が違うというのもあるし。 ただ、座っている席は真向かいだから、其方からは探そうとする必要も無いだろうけれど) [Sun 16 Nov 2008 23:35:38]
マグヌス > ( ――店員の足音の他に、聞きなれたような、声…。 ) ―――? ( 声の主を探そうと、視線を泳がせた。 ) [Sun 16 Nov 2008 23:31:47]
マグヌス > ( 願わくば、普通の娘に生まれ変わりたい。 使命や義務ばかりに生き続けるのではなく、――人間と同じように生きたい。 ) …余り、望まない方が良いな。 ( 今の命は使命に燃やすだけ。神の使命に適さない言動や行動は堕落へと導くのだから――。導けば、他の天使に討伐されてしまう。悪魔にも天使にも疎まれ、生より苦しい生き方を強いられるのは個人的に嫌だ。 ) …あ、はい。 ありがとうございます。 ( なんて、言葉を漏らした。店員の足音で気付けば、頭を上げては新しい皿を置かれた。甘ったるい香りに、脳が揺れそうな感覚でさえ抱く。 ) [Sun 16 Nov 2008 23:30:28]
お知らせ > カインさんが入室されました。 『あ、珈琲を。』 [Sun 16 Nov 2008 23:30:09]
マグヌス > ( 再びと、テーブルに平伏せた。 ) …はぁ ( 考えるんだったら、浴場にでも行けば良かった。 駄目か。 休日の夜間になると、カップルがイチャイチャしている場面と遭遇する確立がぐっと上がる。 ) 其れ以前に、祝うべきなんでしょう…。 ( 思考が定まらず、苦笑と溜め息が一緒に零していった。 ) [Sun 16 Nov 2008 23:25:04]
マグヌス > ランセット先生の稽古と、ペセルとの同居のと、カインの奇妙な謎と、…問題だらけ。 ( あれ? どこで、間違えたんだろう。 裏に徹して、仕事を続けて、誰も知られず悲しまず、生を終える筈だった。 ) ……。 チョコケーキとミルクコーヒーを1つ。 ( 通り過ぎようとする店員に制止の声を掛ければ、微笑を浮かべては注文をしよう。最早、ヤケ食いとか言いようがない。 ) ―― どこで、間違えたんだろう? ( 二度目、言った! ) [Sun 16 Nov 2008 23:11:08]
マグヌス > ( 任務や義務は終わった。 残った時間をシスターのお手伝いやミサの片付けに回せば良いと思ったが。 ) …冷静に考えるべきだったか? ( なんて言葉を漏らした。 考えるのと落ち着く時間が欲しくて、いつもより早いお帰りになった。自宅に帰れば良いとでも思ったけれども、ペセルが笑顔で待ち構えそうな気でさえする。 ) 遣らなくちゃいけないことはたくさんあるのに、…参ったな。 ( 頭を上げては、姿勢を直ぐに正した。ケーキの残り少ない部分を口に放り込んでは、皿の山に乗せた。親指に付いたクリームを控えめに舐め取る。 ) [Sun 16 Nov 2008 23:04:21]
マグヌス > ( なんだろう。 言いようのない敗北感は。 ) ――― …。 ( 初っ端から駄目だった。 交差点の付近にある喫茶店の窓際の席に、黒色のセーターに紺色のジーンズを履いた女性。 初っ端からケーキを乗せた皿を片手に持ち、もう片方の手にはフォークを握り締めたまま。 テーブルに平伏せていた。 何処から見ても奇妙な光景だろう。 ) [Sun 16 Nov 2008 22:57:43]
お知らせ > マグヌスさんが入室されました。 『( 平伏せた女性。 )』 [Sun 16 Nov 2008 22:53:06]
お知らせ > 跡野末理さんが帰りました。 『( 人目を忍ぶ練習には、良い場所だ。 )』 [Sun 16 Nov 2008 17:29:15]
跡野末理 > ( (238) やっぱり、気になる。 それで何が起きているわけではないけれど、身近な不思議として積極的に探してみようか。 場所や数が出揃えば、何か規則性があるかもしれない。 何かの暗号だったりするかもしれないじゃない。 )   ( 店を出て、通りを歩く。 )   ( 雑踏の中軽く目を閉じても、人とぶつかるようなことはない。 目を閉じている娘を見ても、一時的なものと思われれば注目されることもない。 )   ( 擦れ違い、追い越し、小走りに追い越され。 すいすい進む娘は目を開けず、周囲にいる人間の視界を盗み見ていた。 位置関係を把握し、高速で切り替えて――― )   ( 誰にも気付かれぬうちに、娘はピーコートを羽織っている。 それは店でココアを飲む前からずっと着ていたもの。 けれど、それを目にした者はいなかった。 ―――あるいは、この娘以上の術者なら何かしているのを感付いたかもしれないが。 光を歪め、ありもしないものを映し出している。 『ピーコートを消していた』 のではなく 『ピーコートを着ていない姿を上から重ねて映し出していた』 衣擦れの音は完全に消せないし、もし触れられれば何もないはずの所に確かにピーコート分の膨らみはあるのだが。 それも含めて気付かれないのが技術。 誰にも注目されていないことを確かめて、こっそりと満足気に頷く。 ) [Sun 16 Nov 2008 17:27:27]
跡野末理 > ( ココアを飲み干して、席を立つ。 エミキーはもちろん、テレサなんかもこういう所に来そうだけど、セツ先輩やアルことドーマウスってどうだろう。 先輩はともかくアルはだめか。 でも、人が多いところは練習になる。 何のってそりゃあ――― ちなみにコッタは、どこに居てもある意味驚かない。 てゆか、どこ行った。 )   ( 会計を済ませて、ココア美味しかったしお土産に何か買って行こうかと、店内のお菓子の棚を覗いた。 クッキーの袋手に取って、ふと、棚の奥に赤い印があるのに気付く。 )   ( 宿のドアノブ裏に434。 万屋の床に845。 街のあちこちに謎の数字が記されていると聞いて気にしていたけれど、何気なく見つけるのも三つ目。 本当、何の数字だろう。 棚は作り付け。 店員に聞いてみたけれど、誰も知らないということだった。 ) [Sun 16 Nov 2008 17:12:38]
跡野末理 > ( ココアを傾けて、一口。 頬杖ついて、ビターな甘さの溜息一つ。 もう、黒い液体を見て思わず身を硬くしてしまうこともなくなった。 ―――街では小型のゴーレムを使った相撲?が行われているらしい。 カバリスト組合の催しだとか。 子どもの遊びだろうとスルーしてしまったけれど、ちょっと面白そうだ。 それに、魔術科学生的にも興味はある。 もっとも、外に何かを求めるより内を固める時期で、それを何かに活かせはしないから、ただの遊びになってしまうのなら止めておいた方がいいか。 どこで開催されているのだろうと思いながら、見に行くかどうかも微妙なところ。 魔術の先輩、それもそれなりに優秀な人が出ていると知れば放っておかないが、まさか会場がヴェイトス市全体とか、アバウトなことになっているとは思わない。 ) [Sun 16 Nov 2008 16:56:58]
跡野末理 > ―――暇ねー… ( 学業その他で実はそうでもないのだけれど。 退屈そうな目は何を見つめるでもなく、膝を曲げた靴の先でコツコツと床を叩く。 なんというかこう、刺激が足りない。 大学では何か、ガラスを喰う虫を逃がしてしまったとかでてんやわんやしていたけれど、そういったトラブルは割とよくあるし、不思議でもないなら封鬼委員前身部(仮)の活動対象としては弱い。 せっかく顧問と部員が揃って、活動申請通して、正式に部として発足したものの、何も起きていなければ各自で不思議を探すくらいしか思いつかなかった。 顔合わせもしていないし、てゆか正式に発足したことさえ伝えてないし、一度は集まるべきだと思いつつただお茶するのもパンチに欠けるとか。 欲張ると後回しになってしまう。 ) ―――理論の実践なんてのは、まだ早いでしょ。 さっさと話していきなりやっちゃっても良いのかもしれないけど。 ( はてさてふむー ) [Sun 16 Nov 2008 16:44:28]
跡野末理 > ( 大通りに面していて、通行人さえ邪魔にならなければいくつかの出し物を眺めることができる、そんな場所。 日毎に寒さが増していく頃とはいえ、よく晴れた今日はまだいくらか暖かく、寒空の下で席はそれなりに埋まっていた。 )   ( 古風なセーラー服を着たお下げ髪の娘は、場所柄いささか地味かもしれないけれど背景に溶け込んで、隅のテーブルから通りを眺めている。 湯気の立つココアのマグカップを両手で包んで、上着を着ていないのが寒そうだけど、寒さに強ければそんなものかもしれない。 ) [Sun 16 Nov 2008 16:30:38]
お知らせ > 跡野末理さんが入室されました。 『( 喫茶店のオープンテラス )』 [Sun 16 Nov 2008 16:17:42]
お知らせ > サミーラ@GtGさんが帰りました。 『( ゆるやかに、ギルド地区へと足を進める。 )』 [Sun 16 Nov 2008 01:51:00]
サミーラ@GtG > ( もし真剣に検討するのであるならば、その時はきっと彼女のような、ギルドに加入していない人材に頼るんだろうと思う。彼女が言うように、余計なしがらみとか少なくて済みそうだし。 ) ( そんな事を考えつつ、傷ついたゴーレムを拾い上げ、破損具合を軽く検分してからバスケットに押し込む。 ) ( ざっと診た感じ、竜巻によるダメージは然程でもない。まともに攻撃を受け止めた翼のダメージがやや大きいくらいか。ふむ。 ) ん、宜しく言っといてくださいなー、と。 ( 嗚呼、箒で飛べるってって便利そうだなあ……とか、一寸ばかり羨望の念を飛ばしてみる。 ) ( さて、のてのて帰りますかね。はぁ。 ) [Sun 16 Nov 2008 01:50:41]
お知らせ > サミーラ@GtGさんが来ました。 『っと。』 [Sun 16 Nov 2008 01:50:36]
お知らせ > サミーラ@GtGさんが帰りました。 『( もし真剣に検討するのであるならば、その時はきっと彼女のような、ギルドに加入していない人』 [Sun 16 Nov 2008 01:50:20]
お知らせ > ルゥフィン@GtGさんが退室されました。 『 そして器用に空中で箒に飛び乗る 』 [Sun 16 Nov 2008 01:48:03]
ルゥフィン@GtG > 生意気発言禁止だわ…! ま、あれよ―――あたしがフリーなのはギルド間の隔たりとか利害関係が邪魔で研究の妨げになるのとかが嫌だったからだし。 余所のジャンルを吸収しあうのも良い勉強よ。 錬金術工房ったってあたしはそっち系じゃないし。 ( たまたま付き合ってる相手がそういう家柄だってだけで。 さて、と。 ) んじゃ、そろそろ行くわね。 あたしのツレも参加してんのよこれ。 ひとっ飛びして探してみて、みつかんなかったら先帰って結果待つわ。 ( じゃー、またね、と小さく手を振って、装飾性の強い奇妙な箒を振りかざすと、跨るより先に箒を掴んだまま飛び上がった。 ) [Sun 16 Nov 2008 01:47:46]
サミーラ@GtG > ん、初戦なら少なくとも半分は負けるもんと割り切るべし。次に勝てばよかろうなのです。 ( 一度負けた後だからこそ言える、この台詞。 ) ( “パターンA・バースト”による光線は、後の修理を少しでも楽にするための武装だ。自分の修理が楽にならないのは如何ともし難い問題だけれども。 ) ん、何かしら入用になったら訪ねてみるよ。その時は何かしらサービスしてくれると嬉しいね。ん。 ( にはー、と笑み浮かべながら。 ) ( 錬金術とカバラの融合、か。その内真剣に考えてみるのも悪くない題材かも知れない ―― ) [Sun 16 Nov 2008 01:37:19]
ルゥフィン@GtG > さて、と――――何となく雰囲気はわかったわ。 派手に壊れもしなかったし、初戦としては良い経験だったかも。 …勝ちたかったけどね! ( 気を取り直してゴーレムを拾い上げる。 額の貴石は砕けるの前提だしスペアはまだある。 マスクと胸鎧程度なら一晩で治せるだろう。 ) ありがとね。 まぁそんなに遠いジャンルでもなし、セラに用事が出来たらそん時は宜しくね。 あたしはあれよ―――ギルド所属はしてないから。 商業地区の「黄金の街道」って錬金術アトリエ(登録名簿「ドロシア」参照)に住み込んでるから。 手が要るような事があったら来てみてよ。 こういうのは縁だからさ。 [Sun 16 Nov 2008 01:29:12]
サミーラ@GtG > ……よし! ( と同時に、活動限界を迎える我がゴーレム。一寸遅れて竜巻が直撃したけれど、勝てればよかろうなのだ。破損はちゃんと直せるし、なんとなれば予備パーツと交換すればよいのだから。 ) いやいや、私が主人公とかないない。むしろ途中で強い所を見せてから噛ませになる悪役だよわたしゃ。 ( 大体ローブから既に悪役っぽさがにじみ出てるしね! 見た目幼女だけど。 ) ( にははー、と愛想良く笑いつつ、ギャラリーに向かって両手を振ってみる。応援ありがとー的なニュアンスを滲ませつつ。 ) やー、どもども。 [Sun 16 Nov 2008 01:20:55]
ルゥフィン@GtG > んがー! ( 変な声を上げた。 遠距離攻撃がほぼ同時タイミングで発射され、先にその光線を受けたのはアヴァタール。 派手な破壊は無く、突き飛ばされたみたいに二歩、三歩と後ろによろけ――――ごと、とその場に倒れて動かなくなった。 命令しても立ち上がらない。 ようするに―――負け、である。 ) くぅ…あれね、あんた主人公キャラね! にしてはゴーレムのデザインが敵くさいけど。 ( 自分のもかなり敵中ボスみたいなデザインである自覚は無い。 まぁ。 ) ( ギャラリーは結構沸いている。 ) ( それだけでまぁ、いっか。 負けはしたものの、弱弱しく苦笑しながら観客に手を振った。 応援アリガトー。 ) [Sun 16 Nov 2008 01:09:17]
サミーラ@GtG > ( 現実は非情である。“風”と“光”ならば、光の方が早いのだ ―― もし“彼女”が口を利けたなら、きっとそんな風に言うだろうなあと、思った。風が到達するより速く、その胸元に填め込まれた宝石 ―― 一応言っておくと、鮮やかな赤色だ ―― が魔力の光を帯び、光線を放つ。それは物理的な干渉こそしないが、特定のゴーレムの魔術構成を掻き乱し、あたかも“本当にダメージを負ったかのように”情報を誤認させる、ある意味脅威の魔術だ。※ちなみに再起動したら正常に戻ります。  ) ( とは言え、この世界ではビームも回避可能な攻撃に入ってしまうのは内緒。 ) ……どう、かな! ( 自然、語彙に力が篭る。嗚呼、そう言えばアレか。ギャラリーが居るんだっけ。一寸位かっこよく魅せれてるかな。こういうショーマンシップ的な物は、良く判らないんだよね ―― ) [Sun 16 Nov 2008 01:02:52]
ルゥフィン@GtG > ったぁ…なんか調子出してきてるし―――ほらっ、あんたあたしの化身でしょ、Maha(偉大なる)Avatarata(化身)Remuth(リィマス)!! ( 結構尊大な名前である。 加速のついた半ば体当たり的な爪攻撃で胸部装甲とマスクを一部欠損しながら転げ倒れ、八本の腕をわきわきと動かしながら急ぎ姿勢を整える。【耐久3→1】 ) Begin to chant the jewel magic.( 宝石魔法詠唱開始 ) Move to the object and positive/position. ( 対象と正対する位置を確保 ) "The Tempest stone" Movement. ( テンペストストーン、起動 ) Go "Great typhoon"!! ( グレートタイフーン!! ) ( 兜に埋め込まれた額の青黒い宝石が鳴動する。 小さな石だがゴーレム同士の戦い程度ならある程度の効果を発揮するであろうそれ―――「嵐の石」と呼ばれる貴石がぴしぴしと音を立てて罅割れ、石を起点に発生した小さな竜巻がパラドキシアを巻き上げんと襲いかかる! 【判定】 ) [Sun 16 Nov 2008 00:50:32]
サミーラ@GtG > いやいや、一回くらい辛酸を舐めさせる役のモンスターも居るさ。あくまでやられるのは最後ってことで。ん。 ( 多少防御面に気を使って構築したのが良い方向に働いたようだ。一発耐え切れたからこそ、こうして反撃にまわる事が出来るのだから ―― さて。 ) ( 投擲された槍は、多少軌道がずれたか。とまれ、少なくとも此方にダメージを与える要因とはなりえなかった様子。“パラドキシア”の前足に装着した武装 ―― 即ち、この世でもっとも原始的な武器、爪による斬撃。引っ掻くとも言うか。 ) 続けてパターンA、バースト! ( 着地とともに、翼が開かれる。その威容を示すように。そして ―― 怪物の余裕と、それに伴う隙を演出するように。【判定】 ) [Sun 16 Nov 2008 00:39:58]
ルゥフィン@GtG > モンスターは退治される役ッ。 ( よしよしよくやったアヴァタール。 命令通りの機敏な攻撃にひとまず満足すると共に次の攻撃に備える。 向こうもバランスの良いタイプのようで―――若干頑丈か? タイプ的には近いのかもしれない。 ) ―――Depressing! The pursuit after one. ( 踏み込み! 追撃は一拍待て ) Evasion operation and centrifugal force. ( 回避動作と同時に遠心力を ) Javelin. Launching! ( 投槍、投擲! ) ( 姿勢を整え一旦仕切り直し、左中段腕に持った槍を構え―――思い切り腰を捻るようにして投擲体勢。 飛び掛かるターゲットに合わせるように―――――! 【判定】 ) [Sun 16 Nov 2008 00:30:35]
サミーラ@GtG > ( ……入れ忘れ。恥ずかしいなあもう。【判定】 ) [Sun 16 Nov 2008 00:15:17]
サミーラ@GtG > 実は私も一寸びっくり……ああほら、モンスターは不意打ち上等って事で一つ。 ( にはは、と笑ってみせる。元々は謎を掛け、間違えた者を食い殺してきた魔物であるが ―― 何、ご都合主義って奴だ。 ) ……っと。パターンD、ブロック! ( パターン化に成功はしたが、その、何だ。流石に行動の言語に一捻り加えるのは難しかったと言うか、語彙力が無かったと言うか。とまれ、魔獣を模ったモノは命令を認識する。 ) ( 両翼が盾の如く、三連撃を真っ向から受け止める ―― 翼は綺麗に打撃を受け切ったようだが、踏ん張りが利かなかったのか、多少後ずさった。【耐久3→1】 ) ……パターンC、アサルト! ( 盾にしていた翼を開く勢いで更に後方へ下がってから、前足の鍵爪による近接攻撃を仕掛けるべく飛び掛る ―― ! ) [Sun 16 Nov 2008 00:14:16]
ルゥフィン@GtG > あら、案外絵になる組み合わせだこと――――っと、性急ね。 ( 武神と魔獣の戦いなんて偶然にしちゃ良く出来た組み合わせだ。 観客の受けも悪くないようでなにより、と…即座に始まる戦闘に少々物足りなさを感じながらも反撃しないわけにも行かず。 さてと。 ) The eighth by way of. The axis foot after that is adjusted. (8番を経由して軸足調節。) Cutting from the diagonal 30 degrees twice and onece more attack! ( 斜め30度から斬撃二回と打撃を一回。 ) ( 言葉通りの命令を実行すべく、「8番」と定められた方向へ飛び出すゴーレム。 ひといきに3回攻撃は多腕故の最大の武器だ。 曲刀と鎚矛による連続打撃! 【判定】 ) [Sun 16 Nov 2008 00:04:17]
サミーラ@GtG > ( 指輪を持った手を引くと、それはバスケットから猫のように飛び出した。獅子の下半身、女神の如き面持ちの女性の半身、そして多少傷ついた蝙蝠の翼。それは、かつて人に敗れ、身を投げた魔獣を模ったモノ。木と金属のキメラ。 ) 取り合えず ―― パターンA。 ( そう呟いた声を、ゴーレムは正確に認識 ―― 威嚇するように金属の翼を開き、鎧の胸元に埋め込まれた宝石らしき物を晒す。それは微かに魔力の光を帯び ―― 次の瞬間、可視領域の光線を放つ!【判定】 )  [Sat 15 Nov 2008 23:50:06]
ルゥフィン@GtG > Asatoma Satgamaya, Tamasoma Jyothir Gamaya, Mrityorma Amritam Gamaya. ―――行きなさい、“マハ・アヴァタラータ・リィマス”。 ( 命令ワードと共に手を翳せば、触れること無くゴーレムは機動する。 マスクに隠された赤く薄く輝いた。 ) [Sat 15 Nov 2008 23:44:08]
ルゥフィン@GtG > 折角作ったおにんぎょなんだから人に見てもらってナンボだわ。 ま、今回はその辺いけそうだけど。 ( 既に何人かが足を止め、ステージの様子を窺っている。 そう大きいステージでもなし、観客はすぐそこ。 周りを囲む感じ。 ) それじゃ、手っ取り早く始めましょうか。 よいしょっと。 ( 箒の先のケージを下ろし、カバーの付いた蓋を外す。 中から現れるのは金色の鎧兜を纏ったガンディア風の武神像。 8対の腕に其々曲刀や槍、鎚矛を携える。 ※画像掲示板参照 ) ( スペック 【攻撃6/防御3/耐久3】 ) [Sat 15 Nov 2008 23:42:32]
サミーラ@GtG > ハイブリッド・ゴーレム“パラドキシア”、起動 ―― ! ( ぐ、と。その背中に、袖の内から探り当てた指輪を押し当てる。 ) [Sat 15 Nov 2008 23:36:23]
サミーラ@GtG > んー、たまたまね。まあアレはアレで良かったんじゃないかなーとは思うけど。 ( 何より自分、空回り系微ダウナーだし。肝心なところで冷めてるし。色々。 ) ( そう言うわけで、ギャラリーが居るのはこれが初めてだ。あー、緊張するなあこれ。 ) ん、りょーかい。でも既に一敗してる此方としては、手加減なんて出来ないわけでー……せめて恥ずかしくない勝負にはしておきたいね、ん。 ( 付け加えるに、私は言うほど子供じゃないし……と言う言葉は、心の内でぼやくに留めた。 ) ( 空いたステージの上に上り、バスケットを置いて留め金を開放する。女神像と悪魔を足して二で割り鎧を着けた上半身が、姿を現す ―― ) ( スペックノート【攻撃5/防御4/耐久3】 ) [Sat 15 Nov 2008 23:34:23]
ルゥフィン@GtG > えぇ? 観客なしでやったの? テンション低――――実況解説観客席つきでやりたいくらいだわ。 ( 目立ちたがり屋の性か。 なんかミ●四駆とかベイブレ●ドとかみたいなコロコロ的大会を想像してだね。 ) まぁいいや、それじゃ其処辺のステージ借りましょ。 手加減してよねー。 こういうの子供強いんだから。 ( 本気だか冗談だかわからないナチュラル口調で笑いながらこー、握手を離さず先に歩きだす。 お手手つないでって感じ。 そう規模の大きくない石造りのステージをすぐ近くに見つけ、場所が空いているのを確認した。 ) [Sat 15 Nov 2008 23:26:03]
サミーラ@GtG > ん、ん。人前でやるのはこれが始めてかな。ん。 ( 一応一回戦いはしたが、その時は全く人気の無い場所であったし、程よく広かったと言うか広大なフィールドだったし。 ) 取り合えず多少開けた場所なら問題ないんじゃないかなーと思うよ。文字通り、街全体が戦う舞台って事になってるし。知名度の方は、正直判りかねるところだけど。 ( まあ、取り合えずこの辺ならちょっとした見世物程度にはなるんじゃなかろうかとは思う。こう、人形劇的な意味で。 ) ん、私はサミーラ=アル・シャムス。しがない一介のカバリストですよ、宜しく。 ( にはは、と愛想良く笑って右手を ―― 多少の逡巡の後、握る。手袋着けたままだけど。 ) [Sat 15 Nov 2008 23:17:04]
ルゥフィン@GtG > OKOK、あたしまだ一戦もしてないんだけどさ、そっちどう? 勝手がわかんないっていうか―――ああ、戦闘始まっちゃったらもういいんだけど、こー…場所とかノリとかいまいち分かり難いっていうか。 ( 端っこでこそこそこっそりやるのもなんだし、そこらの路上ステージでも借りてやったら良いんだろか? ヴェイトス市的にはどれくらい認知されてるのやら。 ) あ、そうそう。 あたしはルゥフィン・J・リィマス。 まぁそこそこ有能なフリーの大魔術師よ。 よろしく? ( シェイクハンドOK? とばかりに手を差し出した。 ) [Sat 15 Nov 2008 23:10:17]
サミーラ@GtG > ( 元々亀が歩むが如き鈍さで歩いてたから追いかけるのは難しくなかったりするが、問題は其処ではなく。 ) ( 腕章とかゴーレムとか言うキーワードから考えるに、取り合えず私の事で間違いは無いらしい。 ) はいはーい、ゴーレム・ザ・ゴーレム参加者の一人ですよー。そっちもそうですねー? ( 負けじと声を張り上げてみ……たいところだが、歌とか聴いてる人の迷惑になったら困るので、近付きながら多少ボリュームを上げる程度で返答する事にした。 ) [Sat 15 Nov 2008 23:03:29]
ルゥフィン@GtG > ( 箒に吊るしたケージが邪魔で追っかけるにも走り難いったら。 まぁ大声で人を呼び止めるのに恥じらうようなガラでもなし、腕章付きのケージを掲げながらおーいと声を張り上げた。 ) あ、止まった。 あれでしょ、腕章。 ゴーレムの。 ( テキトーな順序で並べられる単語で幼女確認を華麗にスルー。 確認するまでも無く今話しかけてるし、みたいな具合で。 Yes it's you. )  [Sat 15 Nov 2008 22:58:07]
サミーラ@GtG > ( 幼女。まず周囲に視線を巡らして、幼女と言う呼称に該当しそうな人物を探す。居ない。何処もかしこも生命力に溢れるボーイズ&ガールズ。 ) ……って、私か。幼女。 ( 流石に此処まで端的に特徴を現しつつも失礼千万な呼ばれ方は初めてだ! むしろ感動した。 ) ( 取り合えず足を止め、先の呼びかけの元を探してみる。あ、何か手振ってる。あの人か。 ) 幼女ってな私のことですかー? ( とりあえず確認してみる。 ) [Sat 15 Nov 2008 22:52:23]
ルゥフィン@GtG > ( ワンショウ。 腕章。 あー、そんなのあった。 すっかり素で忘れてた。 確か最低限の工具セットと一緒に荷物の中に入れてあったっけか。 オープンカフェの一席に座ってのんびりとそんなのを取り出し――――ケージの側面にピンで縫い付けた。 ) かっこ悪いんだもの。 ( センスがお気に召さなかった様子。 さて、そんな事はどうでもいい。 ) ハァイそこの白くてちっこい幼女ストーップ! ( 限りなく端的且つ限りなく失礼な感じで通りを歩く姿を引きとめた。 悪意の欠片も無い顔でぶんぶん手を振るヴェイトスの黒いあくま。 ) [Sat 15 Nov 2008 22:47:28]
サミーラ@GtG > ( と言うふれこみではあるが、ぶっちゃけあの開会宣言で使った特設舞台使った方がよくね? とか思ったのは内緒だ。 ) ( 怪しげな幾何学模様の描かれた白いローブを着た少女が、でかいバスケットを持ってテクテク歩いている。腕には例の腕章が燦然と ―― ) [Sat 15 Nov 2008 22:39:18]
お知らせ > サミーラ@GtGさんが入室されました。 『( ヴェイトス市がリングだー。 )』 [Sat 15 Nov 2008 22:36:56]
ルゥフィン@GtG > ( そもそも他の連中はどうしてるのだろう? 製作段階までは兎も角、実際始ってみるとなんだか勝手がわからない感じ。 この大会ってそもそも世間にどれくらい認知されてんの? なんだか色々考えてしまう。 頭使う作業は終わったんだし、難しく考えなくて良いのかもしれないけど。 ) ドロシアの方も上手くやってるかしらねぇ…あんにゃろう、ゴーレム動かすのに魔法とか使わないでしょうね。 ( 同じくGtGに参加する同居人、ドロシア・E・オーゼットの故障した魔術回路は今現在、私、ルゥフィン・J・リィマスを介してのみ起動する。 まぁ、なに、こう…与り知らぬ所で勝手に使われると色々不味いのだ。 詳しい話は置いておいて。 こないだも外出時にいきなりヤられて無断使用は緊急時以外禁止! と相成りましたと、さ。 ) ( ま、そのドロシアとは今現在別行動中。 初戦から当たっちゃうのも何だか味気ないじゃない? みたいな合議のもと。 もっと慣れて盛り上がってからの方が良い。 ) [Sat 15 Nov 2008 22:25:24]
ルゥフィン@GtG > ( とりあえず今日はそんなわけだからぶらぶら一人歩きで終わっちゃっても良いような場所――芸能横丁を選んだものの、やっぱ効率的に相手を探すなら出陣予告とかした方が良さそうだ。 何曜日の何時頃何処何処で、って。 確約しないまでも他の連中が予定し易いと思うし、皆やりだせばもっと良い。 ) 一応期限あるし無駄な時間過ごすのもちょっとねー。 ( 珈琲スタンドでシナモンドーナッツを摘まみながら大通りを眺める。 それにしたってまぁ、こんな中から相手探すなんてどうかしてる。 件のゴーレムはデカくてかさばって持ち歩くのに不便だし、カバーをかけたケージに入れて箒に吊るしている。 流石に剥き身で持ち歩くのは格好悪いし、無骨なケース抱えるのも嫌だし。 ) [Sat 15 Nov 2008 22:11:48]
お知らせ > ルゥフィン@GtGさんが来ました。 『 アテもなく徘徊するのもなんかね。 』 [Sat 15 Nov 2008 22:04:51]
お知らせ > アルマイア@捕獲さんが帰りました。 『(下手の横好き。楽しめるから、続くのだ。)』 [Fri 14 Nov 2008 23:42:40]
アルマイア@捕獲 > ( 書くもの書くもの、鳴かず飛ばずの作家。それでも意欲だけは人一倍だから、今日まで物書きなんて大層な肩書きをつけてこられたのかもしれない。 ) ははは、面白かったか。横丁の芸には及ぶべくもないが、レディの退屈を一時でも満たせたのなら、よかった。 ( 安堵の吐息を漏らすと、虫かごをしまい、網を片付ける。 ) そうだね。そのことも含めての打ち合わせだ。物好きな博士らしいが、一応、ひとこと断りは入れておきたいからね。 ( そういうときは、世慣れしていない作家だけでなく、編集者の口ぞえがあると心強いから。 ) 無論だ。女性にそういわせてしまうとは、私もまだまだのようだね。 ( これはまいった、と苦笑しつつ、伸ばされた手に、広げた手羽の先をのせた。 ) [Fri 14 Nov 2008 23:41:48]
お知らせ > アビーさんが退室されました。 『( それでも、打ち合わせとなれば真剣な遣り取りが交わされるのだろう。 )』 [Fri 14 Nov 2008 23:37:30]
アビー > ( ネタはもちろん大切かもしれないけれど、ようはそれをどう受け止めてどう広げていくか。そこはやはり物書きさんの腕の見せ所だろう。そしてその点貴方には編集者として期待している。 ) …、 ( 近づいて、虫かごの中をそっと覗き込むように。 姿を現したカブトムシには、あぁ、と痛々しい姿に嘆息が漏れる。けれど―― そこにもまた、歪んだ美しさがあるような気がした。通りの灯りを受けて、砕けた硝子が輝く。先ほどまでの滑らかさとは違う、光 ) いいえ、センセイ。こういっては何だけれど、面白かったわ―― お仕事お疲れ様でした。 ( 向けられた言葉に労いで、微笑みには此方も笑みで返し )  ――― あら。 それは素敵な提案だわ、先生。喜んで。博士にも許可を取らないといけないかしら… ? ( 笑みを深めて頷いた。是非に、と ) エスコートをお願いしてよろしい? ( なんて冗談めかしてくすくすと手を伸ばし ) [Fri 14 Nov 2008 23:35:46]
アルマイア@捕獲 > ( 悲しきマスコットである。他の作家が取材と称して行方をくらますなか、ミミズクは虫取り網片手に奮闘中。執筆のネタ探しとは、かくも個人差がでるものか。 ) 嫌な音がしたが――さて。 ( 祈るような気持ちで、恐る恐る網を寄せる。音は、前回捕獲したときに聞こえたものより大きかった。大丈夫だろうか。覗き込むと、あぁ、ひどい破損だ。羽の部分が砕け、胴体には大きなひびが入ってしまっている。それでもまだ動いているカブトムシを見れば、いたたまれない気持ちになってしまう。 ) ミミズクは、ハンターとしては一流かもしれないが。こういうことに関してはどうにも苦手のようだ。 ( 苦笑して、虫かごに移したカブトムシを、アビーにも見せてあげた。砕けたガラスの破片が、キラキラと砂のように光っている。痛々しい姿になってしまったが、なんとか原形はとどめていた。捕獲は成功といっていいだろう。 ) とりあえず、先方に見せれば納得してもらえそうだよ。私事につき合わせてしまったね。 ( ありがとう、と礼を述べて、彼女に微笑んだ。 ) そこでおろかな提案があるのだが、どうだろう? 私はこの世にも珍しいカブト虫を題材に、本を書いてみようと思う。よければ一緒にお茶でもしながら、編集者殿と打ち合わせをしたいのだが。 [Fri 14 Nov 2008 23:23:21]
アビー > ( すごく…… もふりたいです。 お耳も軽く握ってみたりとかしたい。ぴこぴこ。 ) えぇ、宜しければぜひ? ( くすりと答えて、その先は口を閉ざした。 真剣な眼差し。…自分の担当作家もあれくらい真面目に原稿と向き合ってくれればいいのに、なんていう思考がほんのちょっぴり浮かんで消える。 )( 恥ずかしいなんて事は無い、むしろ微笑ましそうに笑おう。言葉にして返すのは、先生が硝子の虫と対峙している今はやめておくけれど )   ――― ( 貴方の気持ちが移ったかのよう、女も少々緊張した面持ちで所作を見守り―― )   …あ。 ( 漏れた声は、貴方の声の後。 ああ、本当に繊細なのだ。触れるのを躊躇ってしまうくらい。 ) …大丈夫かしら? でも、捕獲は出来たのよね。おめでとう、センセイ。 [Fri 14 Nov 2008 23:11:04]
アルマイア@捕獲 > ( 網は、正確に虫を捕らえたようだ。が、硬いものが擦れて、はじけるように割れる音が聞こえた。 ) ――む!? ( アルマイアの顔が、苦虫を噛み潰したように硬直する。 ) [Fri 14 Nov 2008 23:01:14]
アルマイア@捕獲 > ( ちびっこの目に止まれば、たちまち羽根を抜かれるか元気なタックルの的にされるだろう。寒さがいっそう厳しくなるこの時期、フクロウ属の柔らかな羽毛は、全力でダイブするベッドのごとく、暖かい。 ) ははは、他愛ないもの書きの戯言だよ。しかし、せっかく許可をいただけたのだから、アビー君と呼ばせていただくとしようか。 ( 虫取り網を片手に、じりじりと距離をつめる。まだ笑ってはいるものの、獲物を定めた目つきや気配は、猛禽の猛々しさがある。それは歳を重ねた今も変わらない。 ) どうかな? レディの前で語るには、いささか恥ずかしい話だがね。嫌いではない。むしろ好きなほうさ。 ( そっと虫取り網を伸ばし、柄の部分をしっかりともって、近づける。ガラス以上に繊細な命は、人の手により生み出された芸術なのか。文字通り、生きた宝石といえるかもしれない。 ) さて、うまくいってくれればいいが――ね! ( 狙いを定め、さっと網をかぶせる。彼女以外にも、野次馬がみている手前、あんまりかっこ悪いところは(もうじゅうぶんみせたけど)できれば見せたくはない。果たして、無事に捕獲とあいなるか。 ) 【判定】 [Fri 14 Nov 2008 22:59:27]
アビー > ( 相変わらずお耳が可愛らしい、なんて驚くどころかむしろ暢気なものだ。事前知識がなければ驚いていたかもしれないけれど。 ) あら、お上手。 でも嬉しかったから、次回からアビーで結構よ先生? ( なんて、少々冗談めかしてくすくすと笑う。 私は好きだけれど、民族文学とか歴史小説とか。確かに大衆受けするよりは、好みの分かれる分野だろう ) あら、でも逃げ出していたことは先生に会うまで知らなかったわ。 …あら。お早いのね、虫取りはお好き? ( 子ども時代を思い出したりするのかしら、などと笑みに目を細め。 実際の虫以上に脆いのだろう。足も取れやすいのかしら。 )  …、 ( 促された先、女は視線を流して )  ――― まぁ、 素敵。 ( うっとりと呟く。 )( 同じ硝子であっても窓と違って滑らかにより美しく見えるのはそれが「生きている」ものだからだろうか ) 気をつけてね、センセ? ( 脆い、と聞いたばかりだから。 ) [Fri 14 Nov 2008 22:49:08]
アルマイア@捕獲 > ――ほら、話をすればなんとやら、だ。ミス・パーソンズ。 ( 通りに面した家の窓に、緑色のきらめきがあった。よく見れば、それが透き通った宝石のようなきらめきを携えて、動いていることがわかるだろう。まるで樹液をすするように、目的の蟲はそこにいた。 ) [Fri 14 Nov 2008 22:35:28]
アルマイア@捕獲 > ( 種族ゆえ、ほとんど無意識の行為ではあるが、首が真後ろまで回るなど、実際見たら逃げ出す人も多いのだ。こうして驚かないでくれる相手がいるというのは、なんともありがたい。 ) 覚えているとも。特徴のある香りと、仕事熱心なレディ。忘れる理由がない。 ( 冗談じみた余裕も、とりわけ締め切りとか迫られているわけではないからかもしれない。もっとも、このミミズクか担当から言われる言葉は「もっと売れる本かいてくださいよ」なのだが。 ) ほぅ、さすがに情報が正確だね。まさにそうだとも。――先日、一匹捕まえはしたのだがね。捕獲のさいに傷がついてしまった。ガラスを主成分としているものらしく、細工のように繊細なつくりだよ。 ( 説明しながら、彼女もそれとなく周囲に視線を向けるのを見るや、己も作業を再開する。窓に集まるというその虫は、今宵も見つかるだろうか? ) 【判定】 [Fri 14 Nov 2008 22:33:24]
アビー > ( 確か木兎って冬の季語だったような気がしないでもない。だからある意味風物詩だろうか。間違っていたらごめんなさいと陳謝。 ともあれ―― ) … ( あ、首回った。 何度見ても見慣れないというか、器用ねぇなんて思う。 )( 携帯灰皿、というよりは小さな缶に煙草を押し付けて喫煙をやめよう。一応の礼儀として ) あら、覚えていてくださったなんて光栄だわ。 ( 名前を呼ばれて、女は気を良くしたように笑った。ミミズクの作家先生なんていう、目立つ特徴を持つ先生とは違って己は記憶にひっかからないんじゃないだろうかと思っていたから。覚えていてくれている、というのは素直に嬉しい。会釈を返そう ) 硝子の虫? あぁ、確かスッペラピッチョン博士が新しく研究していた……、 ( らしい、という話は研究書専門書なんかも扱うならば少しは知識としてあるだろう。 以前は植物育成だったが今回は昆虫か。そのうち動物へも研究の手は伸びるのだろうか ) 逃げ出してしまったのね。 成果は如何? ( 問いながら、なんとなく周囲に視線を向けた。探している、というからこのあたりにいるのかと思って ) [Fri 14 Nov 2008 22:18:07]
アルマイア@捕獲 > おぉ! これはいかん。――ふっ! ほっ! むむむ―― ( などと、一人格闘する姿は滑稽というかよくわからない風物詩? ) おのれ――このっ、しつこい網は嫌われるよキミ――はっ! とれた。 ( そんな不毛な戦いを続けていたら、不意に呼ばれた自分の名。女性の声に、どきっと肩を縮める。すすすーっと、首を回してその女性を見た。近づいてくると、甘いベリーの香りがする。 ) ボン・ソワール。 ミス・パーソンズ――で、合っているかな? それはむしろ私が問いかけたいくらいだよ。と―― ( 知っている顔だ。無論、名前も。作家はじめ、色々なところから情報は入ってくるというもの。とくに彼女のような、仕事熱心な編集者さんは。気を取り直して、ミミズクはお辞儀を返した。 ) なに、市民からの依頼でね。虫を探しているんだよ。これがまた珍しい、ガラスのようなカブト虫というのだから、驚きだとは思わないかい? [Fri 14 Nov 2008 22:07:29]
お知らせ > アルマイア@捕獲さんが入室されました。 『(網がひっかかった)』 [Fri 14 Nov 2008 22:00:24]
アビー > ( もとい、物書きの先生。 ) ( シルクハットにマント、虫取り網に虫かご。そのスタイルはまさしく―――  )  …木兎らしくご飯の物色かしら。 ( 数メートル離れた先、目立つ姿に足を止めてベリーの香のする紫煙を吹かし。仕事帰りなのでスーツ姿にパンプスのまま、髪だけが解かれている。別に用があったわけじゃない。あったにはあったけれど今日も空振りだ。最近気になる歌い手がいるのだけれど中々しっかり歌を聴く機会に恵まれない。 )( ともあれ、でも木兎って虫じゃなく小動物食べるんじゃなかったかしら、と思いなおして ) こんばんは、ルーゼンブルム先生。こんなところで何をしていらっしゃるの? ( 挨拶をしつつ、近づこうか。別段己の所属ギルドに貴方が属していなくとも、名前や噂を聞く機会くらいはあると思う。 ) [Fri 14 Nov 2008 21:54:54]
お知らせ > アビーさんが来ました。 『( … ぬいぐるみ。 )』 [Fri 14 Nov 2008 21:42:46]
アルマイア@捕獲 > ( シルクハットにマント、虫取り網に虫かご。目立つ装備は今日も変わらず。捕獲2回目のチャレンジである。 ) 前回は捕獲に成功こそしたが、虫を傷つける結果に終わってしまった。残念だが、すんだことを悔やんでいても仕方がないな。 ( 警邏の人に職質されること数回、横丁の芸人と間違われ、芸を迫られること数回。さて、肝心のターゲットである虫は、いずこに。わりと行き交う人々の視線を集めながらも、あたりを見渡して街のガラス窓をしらべていく。 ) [Fri 14 Nov 2008 21:38:52]
アルマイア@捕獲 > ( いつもの活動時間と比べても、若干はやい時間帯。当然人目にもつくわけだが、さすがにまたこっそりやろうと思うには、居住区での刺激が強すぎた。ここは一転、どうどうと網を振るってみよう――と考えたのだが。 ) いや、待ちたまえちびっ子諸君。私は善良な一般市民からの依頼でだね。あっ、そんなに強くひっぱると抜け―― ( ぶちっ。 ) はっ、羽毛が! 私の羽毛が――! ( 脇腹の辺りを一部もっていかれたもよう。ひりひりとした痛みの跡には、そこだけスースーと風通しが良くなった気分。「何してるの! こっちにいらっしゃい!」と慌てて子供たちを引っ張っていく母親に、なんとか苦しい中で笑顔を向けて手を振った。 ) ――ふぅ、やはり人の子はクレイジーだ。あの小柄な体で、どうしてあぁもたくましいタックルができるのだろうか。 ( しみじみと考えるには、やっぱり抜けた毛の部分が寒かった。 ) [Fri 14 Nov 2008 21:31:01]
アルマイア@捕獲 > (年端もいかない幼子たちに、羽毛を掴まれたり、ぼふぼふ叩かれたり。虫取り網と籠をもったまま身動きが取れないのはそのためである。 ) ――こ、こらこら。あまり手荒にしてはいけないよ――おふぅっ―― ( いいパンチはいりました。「なにこれー! しゃべったよ!」 とかほほえましいコメントもいただけた。 ) [Fri 14 Nov 2008 21:20:44]
お知らせ > アルマイア@捕獲さんが入室されました。 『ママー、おっきなぬいぐるみがいるー!』 [Fri 14 Nov 2008 21:20:39]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『(歌を終え、いつもの他愛の無い会話を、お客様へ。)』 [Fri 14 Nov 2008 16:25:05]
シャリネ >  触れ合えたなら その指先さえ 嬉しいの 私には  あなたが引き寄せることを嘆くのなら 離れましょうか―――  そして 幸せならば  ( お客様の中に、貴方がいないことは、知っていても。 お客様にも、私の気持ちと同じような経験があるなら。 )  私はあなたの 妖精でいましょうか――― ( 紬を終えた後は、指先を空へ。  ――――pirouette―――ふわりと螺旋を描いた後。)(あなたの元へ、飛び出して。 ―――jete――― 片足を空高く、背中の後ろで空に焦がれ、指先両手は胸元で羽を作った―――――arabesque)( 爪先が地面に僅かな挨拶を残したら―――en dedans―――)(そっと廻って終わりの竪琴の紡ぐ音とともに、辞儀をしよう。) [Fri 14 Nov 2008 16:17:13]
シャリネ > ( 爪先は小さな夢を摘むような躍動。 ――淡い白の衣装を纏った少女は柔らかな布裾を翻して廻る。 曲名は、妖精。 胸元に、両手で何かを包むように、小さな抱擁。 )   迷うのなら その手を一度 繋いでみせて  私を見つめてみて この胸はどうしてる? 私は 此処にいるの( 流れる声は、高くても、柔らかな。 何処か切ない憂いを残すフラットの音。 手を伸ばせば、嗚呼。貴方が見える気がした。 )   いなくならないで その炎 消さないで 私にじゃないの あなたの 中――――   ( 祖国の琴が奏でられるたび、胸を打つ。私の中で。祈るように。 )      向き合ってみて わたし と あなた  違うでしょう?わかってる けれど 想いは同じ浮かび ――― やめて 妖精と 呼ばないで  ( あなたには、呼んでほしくないの。 ) [Fri 14 Nov 2008 15:57:56]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『 湖水に舞い降りる音は、小さく 』 [Fri 14 Nov 2008 15:43:45]
お知らせ > リーシェさんが帰りました。 『(語り手の歌は続く)』 [Mon 10 Nov 2008 01:02:29]
リーシェ > ( 旅人――リュアンは蝶を追いかけるうち、闇の中で自分の過去をみる。そういう話のくだりである。そしてそれは死に向かっての幻影なのか、蝶が見せた一瞬の記憶なのか。 ) [Mon 10 Nov 2008 01:02:08]
リーシェ > ――舞う蝶 踊る色 連れて行って 不安さえ拭い去って 頼るものなき私を導け――   やがてリュアンは不思議なことに気づく。今まで見えていた闇の中に、浮かんでは消えるものを見つけた。それは懐かしい思い出。彼の記憶。走馬灯のように過ぎ去っていく、在りし日の光景。それらとは打って変わって、足取りは不思議なほど、軽く弾んでいった。 ( 物語の転機。さしかかれば、曲調も一変させて、物憂げなものへと。ハープのおとが早くなり、リズムも激しくなる。 ) [Mon 10 Nov 2008 00:52:47]
リーシェ > 暗く長い闇 きらめく羽が示す道 誘われて 誘われて 向かう先にあるのは冥府か 明かりの都か ( 歌と語り、そして旋律によって紡がれる物語。単純に曲として楽しんでも、一つの話と捉えてもよい。雪のように白い髪が、吹く風になびく。そのたびに頬に冷たさがしみた。 ) 行けども行けども道は見えぬ リュアンは不安を拭い去るかのように、蝶に問うた  ――美しくも儚いキミよ どこまで飛ぶのか どこへ向かうのか 蝶はただ飛び続ける 見送るか 追いかけるか 問いかけに答えるものはなし ( のこった客たちは、静かにこの語りに耳を傾けている。満足してくれているというよりは、この珍しい女が歌う歌が、満足に足るものか最後まで聞き届けるといったふうで。 ) [Mon 10 Nov 2008 00:38:11]
リーシェ > ( 語りを交えながら、歌を交互に挟む。その間も旋律は衰えない。所要、弾き語りである。寒空の下、家路を急ぐものも多い。早くも止めた足を動かし、踵を返す者たちもでた。それもしかたのないこと。客をひきつけ、この場にひきとどめるだけのものをもつ人物は、一部。多くの弾きて、歌いては、こうして残ったわずかばかりの客から、少ないお金をもらうのである。 ) 舞い踊る蝶 ジプシーのように色艶やかく、美しく 誘われ来る男 その旅人の名はリュアン―― ( まず、細い指先からだんだんと感覚が薄れていく。それから耳、やがて肌も、寒さを感じなくなる。歌と曲に入り込むように、未熟なわが身の全霊を底に込めて歌う。 ) 旅人の右手には赤い炎。旅人の左手には青い杖。行くあても知らぬ彼の、あぁ今日の行き先は―― [Mon 10 Nov 2008 00:25:59]
リーシェ > ( それは冬の色を迎えようという、この冷たい季節でも変わることはなく。弦を弾く指先にまといつく冷気は、かえって女の感覚を鋭くさせていた。尖った耳の先まで感じる寒さは、今というときをこの身に感じさせてくれる。近くでは、歌姫の歌声や、楽師の演奏が絶え間ない。そうしたなかで自分の音を奏でるということは、とても喜ばしいことに思えた。 ) さぁ、今宵も皆様へ、一つの物語を届けましょう。寒さの中でも燐と張り詰めた、この音と歌声と共に。 ( 興味を引かれて集まった、何人かの人たちを前にして、女は語った。両手でわが子を抱えるように、竪琴を携えて。指先が奏でる音は、程なくして旋律へと踊り変わる。 ) 今日のような寒い夜。澄んだ空気の中を、一匹の蝶がただよう――。透き通るきらめきを携えたその羽は、温かさと冷たさ、そして世を映す3色の色を伴って―― [Mon 10 Nov 2008 00:13:52]
お知らせ > リーシェさんが入室されました。 『(竪琴の調べ――)』 [Mon 10 Nov 2008 00:03:46]
お知らせ > 紗羅さんが退室されました。 [Tue 4 Nov 2008 23:08:16]
紗羅 > ( …… しいん、とした 静けさ。 或いは、ひそやかに。 くすくす と、笑う声。 )  ( 少女の耳に、男のちいさな吐息が届き ――細い肩がわずかに、跳ねる。 )  (  知らぬうち。 気付けばいつしか男は、そこで口上を行っていた。そして―― 人々の 留まっていた足が再び、動き始める。暫く、して 新たな靴音が此処に彷徨い込む頃には 男と。そして連れられ少女の姿は、夜の闇に溶け込んだかのごとく ――既に無くなっている事だろう。 ) [Tue 4 Nov 2008 23:08:11]
紗羅 > ( 『 ハイ …お坊ちゃんからおじいちゃん、お嬢ちゃんからおばあちゃんまで、さぁさぁ寄ってらっしゃい見てらっしゃい。此処に居りますは一匹の奴隷 …ですがタダの奴隷ではございません。何せこの奴隷、髪と目の色異質なうえ。その口が吐き出しますは、無きものを在ると申します妄言ばかり。それゆえ。こうして枷を嵌めて御座います。 』  男が口にしている様に、少女には口枷が施してあり。言葉を発することのない少女は、不安気な眼差しで集まっている方々を見遣るばかり。そんな少女を余所に、演技達者とはほど遠い口調で男は続ける。 『 ですがその妄言をお耳にしたい方は、お申し出下さい。何はともあれ、ご覧あれ。前の方から御順にご覧下さい。一度ご覧頂けば、孫の代までの語り草… 』  口上を語り乍その視線。人々のご様子窺うかのように ゆっくり、巡らせる。 ) [Tue 4 Nov 2008 22:18:01]
紗羅 > ( 芸能横丁の片隅。表通りの賑わいから数歩ほど離れた此の場所、――賑わいの場に比べて人通りは少ないものの、時折通り掛かる人々が それ を視界に入れる度。気紛れに立ち止まり、興味の無い風を装っている。 そんな人々が数人ほど、彼らの視線の先には一人の男性。そして男性の足元。地面に穿かれた杭に巻かれた、鎖。その鎖の先に繋がれているのは、ひとりの少女だった。 数人の観客の集まっていることを確認したその男性は、おもむろに口を開く。 ) [Tue 4 Nov 2008 22:06:47]
お知らせ > 紗羅さんが入室されました。 『( それは―― )』 [Tue 4 Nov 2008 21:59:11]
お知らせ > エリーさんが退室されました。 『 こんな所をうろうろしている段階で十分、未練がましいけれど 』 [Sun 2 Nov 2008 23:08:15]
お知らせ > エリーさんが帰りました。 『 こんな所をうろうろしている段階で十分、未練がましいけれど 』 [Sun 2 Nov 2008 23:08:14]
エリー > ( 立ち寄った小さな珈琲スタンドで温かい珈琲とチュロスを買って、遠くに舞台劇の見える石段に腰かけた。 必要以上に近づかないのは、あまりのめり込みたくないからだ。 私はただの通りすがりのお客さんで、役者の表情とか舞台の出来とか、シナリオの完成度とか、そういうのにいちいち拘ってはいけない。 きっと羨ましくなってしまうから。 向こう側には近づいてはいけない。 ) [Sun 2 Nov 2008 22:50:34]
エリー > ( 急に寒くなった。 起きられなくなってしまって冬は苦手だし、冬物の服は高いし、色々憂鬱だ。 あったかい珈琲が美味しい以外に魅力を感じない。 陰鬱な雰囲気も嫌い。 今ぐらいから年末に向けてのテンションダウンと、生誕祭のどこか馴染めないホワイティア風の空元気みたいなの。 1月から先もまだ妙な空虚を感じる。 空の色とか緑の無い公園とか、肌を刺す空気とか。 絵の具でいうと、薄い灰色とこげ茶色だけで塗れてしまいそうな景色。 ) ( なんか、嫌い。 ) [Sun 2 Nov 2008 22:22:17]
エリー > ( 横丁は比較的賑わっている。 最近は目新しい芸人の姿も多いらしいし、一昨日はハロウィンだったし―――今年は不思議な事が起こらなくて大人しいハロウィンだったって言うけれど。 毎年なにかしら珍事が起きるから楽しみにしていた人なんかも居るのに。 ) ( 後夜祭も終わって片付けに入って、オレンジ色の飾りはもうあまり見当たらない。 大通りをひとりぼんやりと、自分のペースで歩きながらあっちこっち見て回るのが好きだ。 コーヒースタンドで温かい飲み物を買うのも良い。 気紛れに隣の路地に入るのも良い。 疲れたら適当な所で休憩するのも良い。 だから一人歩きもそんなに、嫌いじゃない。 ) [Sun 2 Nov 2008 22:03:24]
エリー > ( しばらく危険な仕事から離れている。 少し前に遭遇した地方村での仕事だって別に危険は無い筈だったけれど、結果的に危ない目に遭ったのだから何とも言えないけど―――ギルド施設での事務仕事に専念して、情報伝達や書類整理を片付ける毎日。 怪我は無かったけど、精神的にとても疲れていたからすごく助かっている。 ―――子供の姿をした吸血鬼は、苦手だ。 ) ( 相変わらず定期的に悪夢を見る。 ) ( そういうのから離れたくて貰った連休をこうして商業地区で買い物したり家事をまとめて済ませたり、古巣の芸能横丁に足を運んでみたりしているのに。 今は頭から追い出そう。 悪い方へ引き摺られていきそうだ。 ) [Sun 2 Nov 2008 21:57:22]
お知らせ > エリーさんが入室されました。 『 とある休暇の一幕 』 [Sun 2 Nov 2008 21:50:43]
お知らせ > シャーリーさんが退室されました。 『(いってらっしゃーい、と手を振り見送る。しかし本当に寒い。)』 [Sun 2 Nov 2008 01:25:49]
シャーリー > 昨日来てたのはとんがり帽子に黒い服着て王道の魔女っ娘スタイル。 まあ別の衣装はハロウィン限定みたいなもんだったから、いつも踊っている時はこの格好だけれどね。 ―――いいや。 まだまだ路上で踊って日銭を稼いでいる身分さ。 こっからならそう―――― ( 良く踊りを見せている場所を簡潔に教えよう。 お捻りで充分だし、満足出来ない内容だったら出さなくてもいいのだから気軽に見には来れると思う。 ありゃー。 確かにそれはそうだなーと自分の言葉におかしそうに笑った。 ) ―――それは確かにそうだなあ。 元気なうちにしか出来そうにない仕事だもんね。 ( うん、と納得。 私みたいな踊り子もそうだけど、体力勝負な仕事は若い子が当然多くなるものだったか。 遺跡探索とかそういうのってやっぱり浪漫が詰まっているものだし。 何となく好感を抱く人も中にはきっといるのだろう。 ) けどその気持ちはちょっと分かるなあ。 ――――やっぱりアッチのゴーレム作成は、誰でも出来るって言っても凝ったりするとわりと大変そうだったか。 面白いし…10万の魅力は激しいんだけれどねえ。 ( 実際ちょっと思いついたゴーレムの案もあったんだけれどなあ。 諸事情で参加は断念する羽目になってしまった。 まあ仕方無いから見る側で存分に楽しもっと、って考えて。 )( 慌てて支える様子に思わず手を伸ばしてだ、大丈夫?と心配しつつ。 ) [Sun 2 Nov 2008 01:25:15]
お知らせ > 静馬 爛花さんが退室されました。 『( せっかくだからも少し回ってくると、マントの中へ引っ込んだ。 )』 [Sun 2 Nov 2008 01:14:19]
静馬 爛花 > へぇ、どんなの? お店の人? 高くなければ見に行こうかな。 ( お店、とすぐに判断するのは技能に対する勘か。 通りに場所借りている大物だっているのだろうから一概には言えないけども、おひねり程度では足りないものは見に行かれない。 それってつまり若者ってことなのではないかとからから笑いながら。 ) ―――ううん、若くなければできないとも言えるわね。 おじいちゃんおばあちゃんもたまにはいるけど――― うん、よろしくシャーリー。 ( やくざな商売なのだけど、割と好意的に受け止めてもらえることも多いと思う。 内心はどうあれ。 関心するような相手の調子に、はにかむような微笑を向けた。 ) 〜うんうん。 時間があればもっと凝りたかったんだけどねー… あっちでちょっと難しいことしたらかかりきりになっちゃって。 物作り好きなら楽しめるんじゃない? まだ間に合うから、やってみたら。 駆け込みだっていいじゃない、まぐれでも勝ち進めれば10万もらえる。 ( 勝負よ! とか胸張ろうとしたらカボチャ頭がずれた。 火が入っていると地味に危ない、慌てて支え――― ) [Sun 2 Nov 2008 01:06:19]
シャーリー > 本番だった昨日はまた別の格好してたけどね。 芸人さんの衣装なんてのは元々コスプレと大差無いもんばかりさ。 まあお客さんにはそういうの目当ての人たちもいるからなあ。 若者の心を忘れない事がボクなりの若さの秘訣だよ? ( 自己紹介する時についでに踊り子だと言っとくのは癖みたいなもん。 まあこの場で踊り子の格好をしてるんだから、一々言わなくても分かってたんだろうかな。 けどここの市はこの類の冗談が通じないよな、と考える。 そろそろ止めようかしらこの自己紹介。 ) ああ、そうだったのかい。 しかしトレージャーハンターか。 若く見えるのに中々大変そうな事してるんだね。 ―――ん。 ボクはシャーリーさ。 よろしくね、ランカ。 ( へえ、と少し意外だったからその事に驚いたように感心する。 まだ子供ぐらいに見えるのに頑張ってるんだなあ、なんて。 ) お約束や王道は大事じゃないか。 まあこういう衣装は作り込んでみると結構ハマりそうな気がするなあ。 ―――ああ、あのなんだか面白そうだったアレかあ。 確かそろそろ始まる時期になってきたんだっけ? ( 何やら随分と楽しい行事になりそうなそんなイベントがあった事を思い出す。 都合が付かなくて参加は見合わせたけれど、見る分だけでも面白そうだったから、実を言うと私もちょっと楽しみにしているな。 ) [Sun 2 Nov 2008 00:49:17]
静馬 爛花 > 元を知らないとつまんない仮装ね。 男の人は喜びそうだけど。 〜そう? ちょっと残念。 それにしても気まで若いのねおばあちゃんは――― ( と、そこで職業がくるか! ヒューマンとは言うけれど、ただのジョークにしては微妙なところで首を傾げた。 ) ここにはよく来てるけど、芸人じゃないの。 たまに場所を借りて、演奏したり、ちょっと歌ったりしてるだけ。 本職はトレジャーハンター… と言っても、ギルドで手伝いしてばっかりなんだけどね。 ランカよ。 ( よろしく、と笑って双子の姉のことには触れない。 会ってからのお楽しみにするのが基本だ。 ) 〜使いまわすにはちょっとお約束じゃない? 時間あんまりなかったから、簡単に済ませちゃったの。 ゴーレムファイトって知ってる? カバリストギルドの催しなんだけど。 それにエントリーしてるから、人形作るのに忙しくって。 ( イベントの名前変えてしまっているけれど、通じればよし。 目指せゴーレムマスターがそのまま名前なのだろうか。 ) [Sun 2 Nov 2008 00:25:36]
シャーリー > まあ確かに仮装と言えなくもなし――――ありゃ。 お菓子を貰っちゃったんじゃ悪戯はもう出来ないなあ。 ( ありがとー、と微笑みながらそののど飴を遠慮なく笑おう。 元はインコさんがくれたものだから彼にもついでにありがとー、と言っておく。 その質問には、人気があるかないか微妙な所のヒューマンな踊り子さん、と答えとこう。 ) そっちは何してる子かな? キミも芸を嗜んでたりするのかい? ( やっぱりここ等辺でハロウィンをしていたという事はそうなんだろうかと思って聞いてみた。 ) 同じ阿呆ならおどらにゃ損々、てね。 ―――まあいいじゃない。 来年にまたその格好を遣ってあげる事も出来るじゃないか。 [Sun 2 Nov 2008 00:11:01]
静馬 爛花 > 〜ふぅん? じゃあそれも立派な仮装なのね。 はい飴あげる。 ( さっきもらった効くけど苦いのど飴だ。 隣のインコさんがそこで初めてこちらを見て、おいおいと笑ってる。 又貸しならぬ又あげ? どうやら本気にはしていないらしい。 異種族もいっぱいいるって知っているから 『で、おばあちゃんはどういう人?』 なんて気安く尋ねておくけれど。 ) ん。 踊る阿呆に見る阿呆ね。 まあ、お祭りでもないのにはしゃいじゃうと本当普通にただのアホな子みたいなんだけどー… いいわ、せっかく用意したんだもの。 [Sat 1 Nov 2008 23:58:49]
シャーリー > ( 昨日の私は昼は教会の子供たちにあげるがわ。 夜は横丁で仮装をして貰う側だった事を思い出せば、普段よりも一層慌ただしい一日だったと思う。 長く生きてても見た目は変わらないから、こういう事に対してはしゃげるのはちょっと得した気分になる時もあるな。 ) あら? それはどうかなー。 実はこう見えてもボクはバッカみたいに年を食ってるおばあちゃんなのさー。 ( 見た目の年齢的には殆ど変らない女は、ふざけたような口調でそんな風に茶化そう。 ) そんなのないない。 こういうお祭り騒ぎははしゃいだもんの勝ちって相場が決まってるさ。 ( 考えるような仕草を見せる相手に笑いながら踊り子は言い切った。 けどちょっとあったかそう。 ちょっと、いやかなりそれは羨ましい。 ) [Sat 1 Nov 2008 23:46:44]
静馬 爛花 > ( そういえば、結局かなめはゴーレム作りしないのだろうか。 元々趣味嗜好はけっこう違っている双子だし、気が進まないようならそんなものかと諦めるけれど、少し残念。 もしかして不調なのかもしれないと思うと、気になった。 )   ―――? あ。 え。 あ?   ( マントの中で、主にインコっぽいお兄さんへ披露される芸を眺めつつ物思い。 かけられた声に対する反応は鈍く、束の間おろおろしてから手を伸ばす。 ―――実はこの少女だって、年齢二桁ならもうあげる側かもしれない。 その出で立ちを見ると若作りなのかもしれないけども、自分とそう変わらなそうに見える相手に、マントの前を開けた。 ) ありがとー? でも、何だか歳近そうね。 私が子どもみたいで複雑かな。 年齢制限とかってあるのかしら? ( ふむー? と思案顔で顎に手を添える。 ファンタジー和装はそろそろ寒いけど、今日はマントと… 頭の上で蝋燭も燃えているから? あったかだ。 ) [Sat 1 Nov 2008 23:36:13]
シャーリー > ( ちょっとばかし失礼なのはわかってたんだけどさ。 ちょっとした天然さとその照れ具合が可愛らしかったんだもの。 風が冷たくなってきた場にはそぐわない露出度をした青い髪の女はかぼちゃ頭の方へと足を向けて。 ) はい、どーぞ。 お菓子だよ。 丁度昨日の分が余ってたから良かったよ。 ( 一日遅れのトリックオアトリートにおかしそうに笑いながら、相手へとクッキーの袋を差し出そう。 ) [Sat 1 Nov 2008 23:28:31]
お知らせ > シャーリーさんが入室されました。 『(おかしそうに笑っていた踊り子)』 [Sat 1 Nov 2008 23:22:39]
静馬 爛花 > ( 『まあ、びっくりしたよ?』 慰めか、やはりこちらを見ないままのど飴差し出されて、マントの間からにゅっと手伸ばしとりあえず受け取っておく。 声量や発声法によらず、びっくりさせようと意識すれば魂レベルでそのように作用する声なのはさておき。 こののど飴は苦くて嫌い。 )   …ありがと。 あーあ…   ( でも、なんか一つもらえると、もっともらえるはずだったのにと気になり始めたり。 仮装はお揃いのカボチャで手抜き?しつつ、マントを開けたら中身も双子というサプライズにしようと思っていたのだけども、頓挫してしまった。 自分はまだしも姉はけっこう本気でがっかりするのではないかと思うと、昨夜もゴーレム製作に燃えていた自分が恨めしい。 かなめも催促すればいいんだ。 適当に返事してすっかりスルーした可能性も否定できないけれど。 ) [Sat 1 Nov 2008 23:12:01]
静馬 爛花 > ( お前が何だよ。 つか煩いって。 爆笑… してもらえるとまだ楽なのだけど、失笑多め。 さすがに真赤になりながらマントを閉じて、カボチャ頭の前で木の腕をもじもじさせた。 続く笑いが、ちょっとだけ暖かいものになったような気がする。 )   …参った。 うっかりしてたわ。 もうすぐハロウィンだって一応気にしてたのにな。   ( なんだか脱ぐのもアレでかぶったまま。 最初に突っ込んでくれた男に言い訳っぽく声をかけた。 黄、青、緑のカラフルヘアーに無精髭。 年齢が飛び抜けているいい大人の彼はこの場所で少し浮いてしまうけど、子どもばかりということもないし、芸能ギルドのプロデューサーなら歓迎される。 その視界に入るように芸を披露する少年少女へ目を向けたまま、ネタじゃなかったのかと笑われて。 マントの奥に引っ込んだまま、ノリで切り抜ければ良かったと恥ずかしさに身悶え。 デビューには興味がないし、その実力もないから、よく会うお兄さんくらいの気安い関係だ。 )   まあ、手抜きだったしね。 いいわよ別に。 駄菓子なんか惜しくないもの。 [Sat 1 Nov 2008 22:54:49]
静馬 爛花 > ( カボチャ頭の、くりぬかれた目と口の奥では蝋燭の火が揺れている。 一見して誰だかは分からないのだけれど、そっとマントを開けて怪訝そうな顔を覗かせるのは横丁の隅っこで小銭を稼いでいることがある双子の片割れ。 ジャックオーランタンを帽子のように頭に乗せて、手のつもりらしい長細い木の枝をマントの中で握っている。 )   ―――〜あ、あの… 何かな、これ。   ( 年中仮装しているような感じのもウロウロしている界隈だけども、ノリが悪い。 てゆかむしろ引かれてる。 何があったのどうしたの? 私何かした? と目を瞬いていたら、昨日だぞと突っ込まれた。 ) [Sat 1 Nov 2008 22:25:05]
静馬 爛花 > おあっ! とりーっと! ( がばー! と腕のつもりらしい木の枝二本を広げて、カボチャ頭のマントが叫んだ。 ―――低年齢層の芸人達がたむろしている空き地。 芸能ギルドの管理地だけれど何もイベントがない時には、荒らしさえしなければ好きに使わせてもらえるそんな場所で。 お祭り一番乗りなテンションで着替え用の囲いから飛び出した少女は、周囲の反応に固まった。 ) [Sat 1 Nov 2008 22:16:21]
お知らせ > 静馬 爛花さんが来ました。 『 とりーっく! 』 [Sat 1 Nov 2008 22:08:10]
お知らせ > ペセルさんが帰りました。 [Sat 1 Nov 2008 00:23:53]
ペセル > 月日は移り変わりますが、さて、どうなりますか、わかりませんわね。 (クス、と笑みを浮かべ、なにかを考えるしぐさをする。 そのまま、ふらりと足を運び、芸能横丁から去るように…) [Sat 1 Nov 2008 00:23:49]
ペセル > (そろそろハロウィンの夜は切り替わる…も早々お祭りが終わるわけでもない。 今夜いっぱいはこの空気が続くのだろう) そうそう。 帰ったらパンプキンパイを食べないといけませんわね。 (そして10月が終わり、11月がやってきたと言うことでもある) もう冬ですわね。 暖かくしないといけませんわ。 (はぁ、と息を吐く。 まだ白いわけでもないが) [Sat 1 Nov 2008 00:09:22]
ペセル > (一応魔の血は引いているらしいけれど羽が生えたりとかはしないので衣装を着る、となるとコスプレをすることになる。 …少し恥ずかしい気がする) ……ま、まあ、いまさらお菓子をもらえる年齢でもありませんしね。 (ふるふると首を振ってみる。 気を取り直して周囲の芸をのんびりと見て回ろう) [Fri 31 Oct 2008 23:54:17]
ペセル > ふふ。 この合言葉でまだお菓子をもらうことはできるのでしょうか? さてさて、ぎりぎり、といえないことは無いでしょうけれど…。 (そんなことを呟いたのは芸能横丁を歩く少女。 今日はハロウィンと言うことも会って街中ではいろいろ飾り付けられているよう) これで私が変装するとすれば何がいいのでしょう。 ヴァンパイア? それとも小悪魔? さてさて、なんでしょうね。 (芸もハロウィンにちなんだものが多いきがする。 時事ネタは取り込んだほうがよいと言うことか) [Fri 31 Oct 2008 23:36:46]
お知らせ > ペセルさんが入室されました。 『トリックオアトリート?』 [Fri 31 Oct 2008 23:32:50]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『 ―妖精― (夜は続く。)』 [Thu 30 Oct 2008 01:28:25]
シャリネ > 悪戯な呪文に、お菓子をあげましょう。明日と明後日はお菓子を配るので、お子さんも連れて来てもらえたら。(嬉しいです、と微笑んで―――Last song. ) [Thu 30 Oct 2008 01:27:47]
シャリネ > そして、もう少しでハローウィンですね。 悪戯っ子は、だあれ?(くすくす笑って) ハロウィンは昔、私の国の、えーっと……アマウラの、おしょうがつ?(首を傾げて)だったの。  ほら、私。217年も生きてるじゃない?(くすり、笑った) [Thu 30 Oct 2008 01:26:36]
シャリネ > 結局、最後作ったチョリソーは、辛いもの好きな友人に「ユニークな味」って言われてしまいました。(しょぼん、と肩を落として視線を落とした。いじいじ、とドレスの裾が踊る足を少し動かしてみる。冗談なのか、くすくす小さく笑い混じりに。) ……なので、辛い食べ物をお料理するのは、今の私の課題なんです。 故郷では昔、人間の人と一緒に暮らしたこともあって、お料理、ちょっとはできるんですよ?(こんな私でも、という口調。 お客様に話しかけて、茶化すようにころころ笑っている。) [Thu 30 Oct 2008 00:58:33]
シャリネ > でもね、一回。チョリソーを自分で作ってみようと思ってたくさん食べたら―――気持ち悪くなりました。(肩を竦めて笑った。笑い話。) あれ、美味しいけど食べすぎはだめですね。 [Thu 30 Oct 2008 00:54:37]
シャリネ > ( 私はバニラ。 ―――齧ると甘い。でも、痛いから。齧っちゃ嫌よ。 そんな冒頭から始まった歌。 食べ物は、バニラ以外お腹にたまらない。 ほかも食べられるけど、食べ過ぎるとバニラじゃなくなってしまうから―――からだがびっくりしてしまうのね。 不思議。 )( ひとに、ちょっとジェラシー。 )( そんな、歌。 ―――こっそりひっそり歌う筈の、人差し指を口元に添えた、内緒話の歌は。お客様が居る時点で、此処で歌っている時点で、内緒話ではもう既に無いのだけど。 )( 拍手が鳴ってくれるのなら?鳴ってくれなくても、私は辞儀をする。時間を割いて、此処にきてくれる人たちに。 ―――ありがとう。 ふわり、微笑みが滲んだ。 )  ……   フレイバーって、人にもよるんだと思うんだけど…  私は、辛いものも結構嫌いじゃないのね。 チョリソーとか。( 好き?と、お客さんに笑い混じりに問いかけて。飛び跳ねるような明るい声色が、元々細い声が踊るように。 ) [Thu 30 Oct 2008 00:47:20]
シャリネ > (くすり。笑って。くるっと廻ったとき、振り返り際、ふわりと微笑む。悪戯な空色が、お客様のひとりを見て、視線はまた、どこかへ遊ぶように跳んで、跳ねる。)     わたしと そのひと   どんな  愛を紡ぐの?   わたしにもわからないの  悪戯な歌 悪戯な夢 わたしがあなたを好きで あなたは誰が好き? わたしはバニラ あなたはビター? ねえ、どんな味? わたしが交ざって消えてしまう? あなたが混ざって消えてしまう?   ―――合されば、奇跡     (手のひらを合わせて、胸に抱き締めるように。そっと両手を添えた。 目を閉じて、空色は、その中に夢を見る。 ギタラの弦の音が、想いを馳せるように。水音、ポロン。ポロン―――悪戯に流れては、消えていく音。 )(歌の、終わりの間は、暫くの静寂が余韻を残した。) [Thu 30 Oct 2008 00:39:28]
シャリネ > ( 悪戯歌。おどけた口調に。くすりと笑って、人差し指を口元へ。 内緒話のような歌が、ひっそりと、ポロリポロリ。ゆったりした、一つの弦の音が、途切れて、消える、水のように悪戯をする。 ) ――― 恋をしたら ね  バニラに チョコが混ざるみたい  自分が知ってる気持ちだけじゃないもの 流れてく 混ざってく  あなたの味は モカ? ココア? コーヒー? それとも―――……?    (細く、高い歌声が、以前よりも明るい歌を紡ぐ。最近は、バラードばかり歌ってしまっていたから。ひっそりとした、円舞曲のようなリズムにあわせて、夢見るオルゴールのように。 くるくる、とゆったり廻ってみる。 いつものように、ふわりひらりと舞う舞ではなく、木箱に腰掛けて紡ぐ歌ではなく。 )    バニラに 辛いものは合わないの 苦いものは合わないの  私は white sweet (白いお菓子) ―――  それでも ね  ( 例えばの話。――囁くように。 ) 愛したひとが、辛いものでできてる人だったら―――?  [Thu 30 Oct 2008 00:38:07]
シャリネ >  よっつ並んだ 甘いもの わたしのお腹に溜まるのは ばにら ( 子猫が鳴く、夜が訪う。 憂う瞳より、淡い笑顔。 )   白い 甘い バニラは ミルクに近い? ―――   わたしのなかの ここあはね とびっきり 苦いビターチョコ。 おなかにも合わないけど 心にも刺激的。    [Thu 30 Oct 2008 00:37:42]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『もか と ここあ と ばにら と わたし 』 [Thu 30 Oct 2008 00:26:27]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 『 ――― ありがとう。 また、歌えたらいいな。(詠う様な、囁き)』 [Mon 27 Oct 2008 03:13:33]
シャリネ > ( 言葉を。歌を。心を。―――音に触れて、交わる感覚。 その調和に、歌い手は微笑んだ。嬉しそうに。ふわり。ふわりと。 )(―――ありがとう。 )( 会釈をした彼女に次いで、娘も控えめだけれど丁重に辞儀をした。 ) ――――-   。 ( 軽く視線を合わせたとき。  その瞳に、空色は柔らかく笑んだ。けれど、その表情は白くて。ステージを素っ気無く去ってしまう行動に。きょとん、としつつ。 また、ふわりと微笑んだ。 ああいう子なんだな、って。 )この場をお借りしてしまって、すみませんでした。( プロモーターといわれる人に声をかけられれば、真っ先に一言謝って。 その場で投げられたお金があるのなら。要らない、と。微笑んで首を振りながら言うだろう。 )( 会釈して去っていく、人形のような彼女。遠目に見つめている矢先。 ) ―――  きり こ さん?    ( mist child―――。 斬り子だとは知らない。  娘は、霧のように淡く。 白い。 美しい子だと想った。 同じ歌い手として、 処刑人だとか、好き嫌いが激しいとか、愛想があまりない、とか。耳にすればするほど、不思議で。 どうして私にてのひらを向けてくれたのか。  ……聴けば聞くほど、目を丸く。―――けれど、きっと。 )   彼女も、好きなんですね。歌。 ( ふわり。微笑んだ。プロモーターは難しい話をしていたのかもしれない。 よく、わからないけれど。「歌が好き」なだけで、いい。―――もう一度。少女は遠目に、去っていった貴女の後を見て。 ) [Mon 27 Oct 2008 03:13:12]
お知らせ > 霧子さんが帰りました。 『 霧子の素性については、やぁやぁと挨拶をして握手を求めるプロモーターにでも聞けるだろう  』 [Mon 27 Oct 2008 03:05:01]
霧子 > -A lot time spent with you-(少しの時間 あなたといられるこの時間)  -It's- -my- -Happines-――――― ( 何一つ言葉を交わさず、それで通じた気がした。 この曲が好きだということ。 大切な人が居るということ。 一緒に歌えてよかったということ。 普段あまり自分から他人に歩み寄らない霧子という娘にしては珍しく――――まぁ、ある種、成長した、という事かもしれない。 楽師として? 人間として? まぁ、色々含めて。 ) ( そんな風にして、喝采を浴びたまま舞台は終わった。 流石に二曲三曲やってしまうと色々面倒がある。 ステージを降りて裏へ去ろうか。 相変わらず観客へは会釈程度の挨拶しかせず、歌姫にはかるく視線を合わせただけ。 表情から読み取れる感情はほとんど、無い。 すぐに背中を向けてステージを去った。 ) [Mon 27 Oct 2008 03:01:32]
シャリネ > ( 何かを成し遂げることも素晴らしいけれど。―――其処に居られるだけで。在るだけで。得られる幸せだってたくさんあるよね。 歌声に。調和を感じて。 声だけじゃなくて、心の色。 )  あともう少し 一緒にいてもいい? ( 貴女の音、感じながら。 )あなたは困った顔をするの( 私は、愛する人を見て )そしてその顔で笑う 黙って頷いて( 重ねては、耳にする、お客様をひとりひとり。見つめ。 ふわり。微笑んだ。 ) すこしの時間 あなたといられるこの時間 ( 抱き締めるように両手を胸に添えて。 )それが わたしの 幸せ――――  ( 愛する人が、きっと。貴女にもいるのね。 ―――歌いながら。ラストへ奏でを辿れば―――。 アナタノオトが、終わるのを、待つように。歌い手は。貴女の呼吸を聴こう。 ) [Mon 27 Oct 2008 02:47:40]
霧子 > ( この次に歌う組があるなら少し可哀そうな感じもするが。 そこで遠慮しても仕方がないし、精々舞台を温めてしまおうか。 プロモーターは怒りはしないどころか感謝感激なんじゃないか。 特に私とマギーの所属する所は案外細々だし。 ) -glad to draws close you-(うれしくて 寄り添う) -by the side-(傍にいたい) ( この歌の感情はとても分かる。 その一点に於いて共感できるだけで、他人を少しだけ理解できる気がした。 言葉とかよりも簡単に。 コーラスを入れる合間に見上げるシャリネは、マギーとはまた違うけれど、なるほど確かに歌姫、だ。 ) -A little more May I be together?-(あともう少し 一緒にいてもいい?) ( たった一曲の、スペシャルゲストとのコラボレーション。 熱気を帯びて、舞台と、観客と、声を上げる。 ) [Mon 27 Oct 2008 02:37:09]
お知らせ > 雷鳥さんが退室されました。 『――神だ。』 [Mon 27 Oct 2008 02:25:32]
雷鳥 > (――――想像通り、いや、それ以上の二重奏だ。 喜ばしい事だと思う。 ヒトはこうしている間にもどんどん成長し、私の考えなど及ばないようなものを作り上げていくのだ。 本当に、喜ばしい。 そして、そうした姿を見る事ができるからこそ、私もまた奮い立つのだ。 最後まで聞いて行きたいのは山々だが、私にも勤めがあり――彼女達によって与えて貰った勇気が消えぬ内に、往くとしよう。 一度だけ、二人に向けて声を――雷鳴を――あげて、私は羽を動かして飛び立った。或いは上から舞い落ちる黒い羽が、視界に入るかもしれないが、地につくまでの間に消えてしまうことだろう)(私は雷鳥。雷を呼ぶ鳥、ワキンヤンとも呼ばれたことのある存在。即ち――) [Mon 27 Oct 2008 02:25:18]
シャリネ > ( お客様が喜んでくれるのなら。 何よりも嬉しい。 次いだ方の演奏があったなら、申し訳ないと思いつつも。もしも苦情が来てしまったら。 その分の舞台料を払って、そのひとたちにも歌を歌ってほしいと思う。無料だとは言えど、歌を歌いたくて、此処にいるのだから。 ) ( 一緒の舞台に立ってみると、美しい色を持っているのは変わらないけれど、愛らしい猫のよう。自分とは違う鼓動に、テンポを併せる様に。重ねても、私は私だけれど――― 私が主役でいてしまうのは、この舞台においては相応しくない気がして、気が引けてしまうけれど。  )無骨な指先が 私の頬 そっと撫でるの――― ( 綺麗な音。 耳に聞こえる音は、胸に染み入る。―――あたたかいというよりは、硝子細工のような。私には、勿体無い様な。その鼓動と旋律。 ) 涙拭って くれる 風に揺れた微笑( それでも、貴女がこの歌の想いを、届けるのに手を貸してくれるのなら。歌と歌で、心通わせられるこの瞬間を。調和を。 )うれしくて 寄り添う――― 傍にいたい わたし あなたのなか―――  ( 大好きな、貴方の傍にいたかった。 ) [Mon 27 Oct 2008 02:18:16]
霧子 > ( 娘が勝手に始めたパフォーマンスだがギルドのプロモーターは文句があるどころか嬉しいサプライズのようだ。 観客のリアクションを見ればまぁ、わかりそうなものだが。 何故いきなり霧子がこんな事を始めたのかは誰にもわからない。 ただでさえ普段から意思の疎通の難しい娘だし、案外こういう――――無茶振りとか唐突なアドリブとかが好きなのかもしれない。 感情がいまいちはっきりしない娘だが、好き嫌いがはっきりしているのは既にギルド内でも確認されている。 珈琲と猫が好きだとか、玉葱が大嫌いだとか。 ) ( 歌姫が傍らで歌い始めれば、幾らかアレンジのキツめなギターと共にバックバンドもアドリブ演奏を始める。 観客もノッている。 ) -glad to tears overflowed-(うれしくて 涙溢れる) -by the side-(傍らにいたい) ( 歌の主役は彼女だ。 此方はアドリブでコーラスを添えるに留める。 音量を合わせるように控え目に、薄く少し擦れる声で。 ) [Mon 27 Oct 2008 02:07:41]
雷鳥 > (そして期待は、そのまま現実へと変わる。 不意に黒衣の娘が奏で始めた楽曲は、確か白い娘の曲だった筈。 ヒトによっては「甘ったるい」などと形容するのかもしれないが、私にとっては心地よい音色だ。 たまたま出逢った二人の――それも優れた――歌手による即興の演奏に、私ならずとも皆が息を漏らしただろうことは間違いない。 こういった偶然によって生まれた音楽は、時として優れた楽団による演奏をも超越することがある。 その時、その場所に居合わせなければ、決して聞けない旋律。それを享受できるのであれば――それは正しく、幸運以外の何者でもあるまい。 私は頷き、マニトゥと呼ばれる偉大な存在に対して感謝の言葉を呟いた。続けて二人の歌い手へと注視し、集中する。 或いは彼女達の耳にも私の呟き――雷が唸る音――が聞えたかもしれないが) [Mon 27 Oct 2008 02:01:29]
シャリネ > ( 娘にとっても。きっと、いなかった人物。―――無の中に、夢を見て、そして現を抱き締めるような、ひと?……感じるだけで、そう捉えてはいないのだけど。 けれど、惹かれるように。見上げる貴女と交わる眼差し。無のようで、その色は美しいから―――。 まるで、妖精を見るように。 そして )( 希望の花。―――タイトルは、自分の歌。…思わず、空色は大きく見開いて。   )  ( 目の前で見つめている彼女は、てのひらを此方へ広げている。 だから、もっと。きょとんとしてしまった後。―――その意味を飲み込めたのは、演奏を始めてから。 )(  白いドレスの裾を、指先で小さく持ち上げれば。やんわり、貴女へ近寄るように。足を進めよう。 見上げた視線はそのままに。 ふわり、微笑んで。 )( わからないけれど。音楽でなら繋がれる。心を繋げられる、糸。――― 貴女の心、知りたい。 ) 指先から伝わる 幸せ 淡い微笑 言葉 交わせるだけで―――( 細い音は、貴女の音に、寄り添うように。アナタノオトを、手繰るように。 ) うれしくて 涙溢れる ( その歌は、私が切なくて仕方ないときの歌。―――切望する、恋のバラード。愛しいあのひとを想って、咲く花。 ) 傍にいたい わたし 鳥かごのなか――― ( 歌える?と。貴女へやんわり、小さく首を傾げる合図。 演奏だけなら、演奏だけで。私が紡ぐ。―――もしも歌ってくれるのなら、一緒に、紡げたら。 ) [Mon 27 Oct 2008 01:51:50]
霧子 > ( ああいうタイプはよくわからない。 恐らく自分がモデルとしてきた二人の人物――――機械的で植物のような静けさを持つ“老婆”と、ストレートで感情の動きが激しいマギー、マーガレット・ストーンズの二人とは大きく離れているからだろう。 今までに良くも悪くも縁があって接してきたその他人間達にもあのタイプは居なかった。 ようするに、あまり何を考えているのかわからない、ということ。 ) ( 唯一理解できるのは―――― ) “Hope of Flower”  ( その歌は嫌いじゃないという事だ。 ) ( 言葉には返事を返さず、ステージに向けてエスコートするように掌を広げ、こちらへ、と。 そしておもむろに演奏を始めた。 彼女の歌の中で特に、気に行ったの。 ) [Mon 27 Oct 2008 01:37:30]
雷鳥 > (未だ年若いが、あと数年もすれば優れた歌い手になるのではないだろうか? 私も多くのヒトを見てきたが「心の底から楽しんで行動できる」というのが、得がたい才能である事は間違いあるまい。 私は屋根に止まったまま、楽しさから眼を細めた。 あまりヒトの世界に関わる事はできなくなってしまった身だが、こうして彼女を始めとする人々は、私に様々なモノを与えてくれる。 それによって、私は勇気付けられるのだ。立場があべこべと思うものもいるかもしれないが、私にとっては今も昔も変わらない)(一曲が終わり、ふと気がついた。人々が舞台の方ではなく、違う方向を見ていることに。 一瞬、私の姿が見えているのかと驚き、次いで天候を確かめ――雨の時ばかりは、どうしたわけか嘴や蹴爪が見えてしまうのだ――それから、違うのだという事を理解する。 名前は知らないが、甘い香りを纏った娘がそこにいた。 彼女もまた、楽しんで歌うことのできる稀有な才能の持ち主であり、私にとっては好ましい音色を奏でる人物である。)―――――――。(興味深く、私は二人の歌い手の出会いを観察する。 恐らくは、その他大勢の聴衆達と同様の、漠然とした期待を胸に秘めながら) [Mon 27 Oct 2008 01:28:49]
シャリネ > ( 彼女の歌声は、淡々としたものだった。何時もなら。歌を聴けば。想いとか、色。 いのちが見えるのに。 どこか。 そう。何処か―――。  彼女の色は、落ち着いたというよりは、淡々とした。その歌に、直情的な歌詞。 速い音が耳に木霊していくのは、心臓の音に似ている。走って、走って、夢中で掴むときのような。 そんな。―――それなのに。歌を歌う彼女の姿は、情熱的なのに酷く遠くを見つめる人―――……だと、思っていたのだけれど。   なんだか。  こっちを見て――……  る? あれ? ) ……    あ。  ( 見られてる。 っていうか、目が合った―――のかな? あれ。なんだか凄く。物凄く視線を感じるの、だけど―――   )   ……え?( 思わずきょとんとしてしまって。空色が開いては閉じ。   辺りを見回した後。声をかけられれば控えめに。困った表情で微笑み返した。 ――今は私の舞台じゃない。彼女の舞台だから。 騒いでしまいそうな人には、人差し指を口元に持っていって、小さく微笑む仕草。 を、していたのだけど。 ―――再び、貴女を見つめ。 )  (ふわり。微笑みを浮かべた。 )    ……いい歌でした。    貴女の歌。 ( 胸に、不思議と色が残る。 後で、あの疾走はなんだったの?と意味を考えさせられるような。 だから。 貴女へ拍手を )   [Mon 27 Oct 2008 01:24:33]
霧子 > ( 数曲を歌い切って一つ手を休め、舞台から周囲を見渡す。 以前に比べてだいぶまともに聴衆がこちらを見ている気がする。 …ギルドの舞台という演出の力もあるし、バックバンドが存在するのも大きいし、それだけの事かもしれないが。 ) ………。 ( 自分の手番も終わったし、今日も特別言葉もなく舞台から去ろうかと思ったその時――――ふと、聴衆の一角が別の方向に視線を集めているのに気がついた。 その視線の先の人物を私は知っている。 この辺りに住んでいれば自然と声を聴き、姿を見る機会がある人物だ。 ある種、マーガレット・ストーンズとは対極的な位置付けにある楽師―――シンガーだ。 どちらもトップクラスの芸人だが、聴衆の持つイメージは正反対だろう。 ) ( しばしその人物―――シャリネ・エレリアの姿をじっと見つめた。 視線が自然とそちらに集まっていく。 ) [Mon 27 Oct 2008 01:15:07]
雷鳥 > (音楽という定義に限らず、私はヒトの作った音が好きだ。 忘れがたい素朴な太鼓の音から始まり、家々を建てるときの工具の音や、料理を作るときの脂の弾ける音が好きだ。 なので私は、この芸能横丁と呼ばれる、賑やかな区画に顔を出す事が多い。 今晩、私が目を留めたのは、新人の楽師や踊り手が出てくる舞台。その真向かいの建物の屋根が、私の特等席だ。 勿論、多くのヒトには私の姿など見えないだろうけれど、だからと言って最前列に割り込むのは無粋というものだ。そして逆に見る事ができるのであれば、巨大な黒鷲の姿で驚かせてしまう事になる。それは、私の望むところではない)(それにしても、いつのまにやら楽器は随分と変化した。糸を張った木の箱でよくもまあ、このように複雑な音色が出せるものだと、素直に驚き、感心している)(先も述べたように、詳細な知識こそないものの、私は音楽全般が好きだ。だが、だからと言って暗く鬱々としたものを好んで聞きたいとは思わない。 そう言った意味で考えれば、今、舞台で歌っている黒衣の娘の声は、私にとっても好ましいものだった。 歌ったり演奏したりするのが楽しい、というように感じられる)  [Mon 27 Oct 2008 01:07:51]
シャリネ > ( 喧騒を聞く。 流れていく音楽や、人の声。 自分とは違う声質。リズム。 それはまるで、自然の属性のように。 私の声は、太くない。 細いほうで、澄んでいるといってもらえれば聞こえはいいけれど、情熱的というよりは、内に秘めてしまう色。探って、初めてわかるよな。掬い上げて、感じられるような。 )  ( 今年のハロウィンの支度は順調に。―――新しい歌も、少し。前よりは書けるようになったと思う。―――寄り道がてら、大通りを進めば――― その中に、娘は黒を見る。  自分とは激しい いろ。 無表情な色が鉄のように。それなのに、情熱的な疾走。  娘は、その人物を知らない。 ) ―――   あ。( 視界に入った彼女に。 そして、耳に染み入る素直な言の葉たちに。    導かれるように。彼女とは対照的な真っ白なドレスを翻して。  淡い橙色のショールを手繰り寄せた。 ) ( ―――わたしとは。ちがういろ。   愛想の無い色に、見えるのは―――   その愛想とはかけ離れたようにみえる、情熱。 それに惹かれて、一人の歌い手は、貴女を見、歌を耳にしている。 ) [Mon 27 Oct 2008 01:06:01]
霧子 > ( 今の心境、ここ数年の穏やかで満ち足りた心境を素直に歌っている。 彼女と出会って、歌を歌う事を覚えて、世界はいっぺんに広がっていった。 この感情を彼女に伝えたい。 昔の自分に伝えたい。 昔の自分みたいに乾いて閉じた人達にも。 ) Without fruitlessly feeling sorry my darling. In short, I affirm the "birth". Yes, it's OK.  ( 徒に悲しまないで 私は生まれてきたことを肯定する ) Because I came across you . It's only it's only in it OK――――――… (私はこの世界であなたと出逢った )  [Mon 27 Oct 2008 01:01:36]
お知らせ > 雷鳥さんが来ました。 『 音楽は好きだ 』 [Mon 27 Oct 2008 00:57:12]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『(仕事帰り。)』 [Mon 27 Oct 2008 00:56:10]
霧子 > Therefore, I affirm the "birth". Yes, it's OK. Living doesn't include the meaning. However, it never it never decides in unhappiness――― ( 表情はあまりないが、案外歌の内容はポジティブでポップなものが多い。 肯定的というか、穏やかな歌だったり情熱的な歌だったり、レパートリの多くは。 ) ( 軽快な音を立ててギターの弦を弾きながら薄く長く、声を乗せていく。 生まれてきた事を肯定する歌だ。 ) A song flows far. A catnap is sweet. A cat walks today. A flower blooms. And the moon gently shines on the night.   [Mon 27 Oct 2008 00:54:51]
霧子 > ( 個性が強い、というのはある意味武器か。 どこをとってもどこかで見たような十人並み、という事は少なくともない。 むしろどこもかしこもピーキーで、異彩を放ち過ぎている感。 愛想の無い無表情に黒で統一された衣装と黒いギター。 エッジの利いた極端に速い演奏に激しい歌詞を載せるか、フラットな声で訥々と囁くように歌うかという二極化されたパフォーマンス。 気の利いたトークの類は一切ないし、素性もあまり知られていない。 淫売窟近い、知る人ぞ知るといったバー、「ブルーローズ」に時々出没したり、路地でストリートパフォーマンスをしていたり。 ひとつ話題があるとすれば、どうやら楽師としてそれなりに有名なマーガレット・エンジェル・ストーンズとよく一緒にいるとか、仲が良いとか。 食事をしている所や買い物を一緒にしているところを目撃されている。 ) [Mon 27 Oct 2008 00:42:59]
霧子 > ( 大通りの向かう先、扇状にひな壇の客席の並ぶステージがある。 芸能ギルドがそんなに大きくもないちょっとしたイベントを開催する時や、定期的なギルドのアピールをするのに使うような無料のステージ。 収入はどちらかというと販売している周辺グッズだとか飲食物だとかで、まぁ、それほど重要なばしょでもない。 そんなステージに何度か立つようになって暫く―――芸能ギルド新人楽師、霧子はそろそろまともな収入が見込めそうな程度の技術と認知度を得始めている。 愛想の無い表情や態度、独特の雰囲気は大衆向けではないが、ごく一部それでも注目してくれるような聴衆も居て。 純粋に小器用なギターさばきやぱっと見の容姿だけならそれなり、というのもあるのだろうか。 まぁ、そんな事情でそれなりに忙しく充実した昨今である。 ) [Mon 27 Oct 2008 00:33:48]
お知らせ > 霧子さんが来ました。 『 野外ステージにて 』 [Mon 27 Oct 2008 00:25:04]
お知らせ > キヨさんが帰りました。 『( さぁ、最後のしあげ。 )』 [Sat 18 Oct 2008 23:54:18]
キヨ > ( 案の定、掴もうとしたら指より先につま先がつん、と毛糸玉を弾いて更に転がってしまった。 あ、と声を漏らして踏み込んで、なんとか毛玉を手の中に収める。 ) ( はふ、と息をついてくるくる毛糸を巻いて回収しつつ席に戻りましょうか。ちっとばか、恥ずかしい。 )  …、 ( 席に座って、毛玉を袋の中にしまいこんで、 ラッシーを飲んで。 )  …ぅし、 ( 外から耳に届く曲の緩やかさも手伝って、気分を落ち着けたら ) [Sat 18 Oct 2008 23:53:50]
キヨ > ( なんつーか、マフラーを編むという動作にカケラも乙女らしさを感じないのはどうなんだおんなのこ。いちおうおんなのこ。 まぁ中身はおっさんだから仕方ないよなぁ、とか自分で納得できちゃうあたり。 ) さって、 ( 続きしますかー、と手を下ろし、 )   … お。 ( 棒を掴もうとした手がうっかり毛玉を弾いて、落とした。 )  ッとと、 ( 一本の線を引きながら、白い毛糸玉がころころ転がってゆく。 それを、席を立って追いかけましょう。あんま急いだら逆においこしちゃいそうで、速度調整と手を伸ばすタイミングがムズカシイ。 ) [Sat 18 Oct 2008 23:41:53]
キヨ > ( あぁ、そういえば今日はマフラーだけじゃなく飲み物まで白いんだ。と、ふと思う。 ) ( このカフェがあるのは、落ち着いた楽曲の流れる事が多い通りで。 疲労を感じたままぼんやり耳を傾けていると、なんつーかこう。あれだ、眠くなってくるというか思考が胡乱になってくるというか。 ) 頭のなかまでまっしろンなりそうだー。 ( うわぁ、棒読み。 )( まァでも気分が落ち着くのはいいことですよ。キモチを切り替えるために、ぐぃーんと、もっかい伸び。 ) [Sat 18 Oct 2008 23:33:28]
キヨ > ( でもまぁ、始めの方で苦戦してたマフラーもいまはぐにょーんと丈が伸びて、今日、明日中には出来上がりそうな。つかもう結構長さはあるンですが、もうちょっと長い方が巻きやすいかナァとか。 実際首に巻いてみたりして、長さの調節中。 ) 楽しいけども、ちっと肩こるなぁ。 ( カフェの片隅。 うーん、とのびをして首を回し、はふりと息をつく。 飲みかけのラッシーに手を伸ばし、一口二口。 ) [Sat 18 Oct 2008 23:20:55]
キヨ > ( っていえるほどでもないですが。 白が基調の編みかけまふりゃーは、黒地で編んだ模様の部分が終わって 後はひたっすら同じ動作を繰り返していくだけ。 この単調な作業が、わりとわたしは好きだったりして。 ) あー… まふりゃー編んでるって感じする。 ( うんうん。 ただし糸が通常より細っこいので、一段二段編んだだけじゃぁそんなにすぐに長くはならない。地道な作業だ。 ) [Sat 18 Oct 2008 23:10:08]
お知らせ > キヨさんが来ました。 『( パターン入った。 )』 [Sat 18 Oct 2008 23:04:37]
お知らせ > エリーさんが退室されました。 『 ―――――――。 』 [Tue 14 Oct 2008 22:37:08]
エリー > ( VHGの控室で誰かが言った。 ) ( “アイゼンリッターの仕業じゃね?” “それいいね、そりゃぁ良い” “夢があるだろ” ) ――――うん、それが良い。 ( 悪くない落とし所だと思った。 ジョークとしても。 なにより、絵になるじゃないか。 ひとつ大きく息を吸い込んで目を開けて、ようやく珈琲に手を付ける。 思いだしたらほんの少しだけ、気持ちが和らいだ。 もう暫らくこうして居ようと思う。 珍しく怪我は無かったけれど、少し疲れたから。 ) [Tue 14 Oct 2008 22:20:32]
エリー > ( ギルドに帰還するなり、別の報告を聞いた。 ) ( “モビィディック”が滅したという。 何処の誰がやったかは不明。 ただ発見された無数の武装のうち幾つかはVHG所属のハンターがモビィディックに奪われたものであり、現場には戦闘の痕跡と僅かな灰が見つかっている。 ) ( 私はただ、「そうですか」とだけ言った。 それ以上の感想が口に上らなかった。 あれだけ多くのハンターが苦戦を強いられ、何度となく取り逃がした明らかな害悪吸血鬼モビィディック。 それがハントされて口を吐いたのが「そうですか」だ。 あまりにも実感が無く、どこか虚しく、宙を掻くような言葉にならない感じ。 同情もないし、滅ぼされて悪い事は何も無いが――――上手くは言葉にできない。 「そうですか」だ。 ) [Tue 14 Oct 2008 22:13:36]
エリー > ( それと ) [Tue 14 Oct 2008 22:08:12]
エリー > ( 酷く疲れている。 急な仕事だったし、まぁだいたいハントの後はいつもこうだ。 達成感や満足感は無い。 ただ、疲れた、と思うだけ。 虚無感と言って良いものだろうか。 本当に疲れた――――いつにも増して、酷く身体が重い。 ただ地方を巡業して話をしてくるだけの仕事の筈だった、というのもあるけれど。 )  [Tue 14 Oct 2008 22:04:00]
エリー > ( 喧噪、音楽、人の波。 灯る明かり、煌びやかな装飾、それらによって作り上げられる鋭角な明暗のコントラスト。 騒がし過ぎる極彩色の絵画の中に居るみたいで、かえって私は風景に埋もれる事が出来る。 静かな所で一人しんみりと過ごすよりも、こっちの方が落ち着くのは、暗くて静かな場所に居ると沈み込んで際限なく闇に落ちていく思考すら、騒音にかき消されていくからだろうか。 大通りに面したオープンカフェに一人、エスプレッソが一つ乗ったテーブル席に一人。 私はただ目を閉じて過ぎる音の一つ一つに意識を散らして過ごしていた。 ) ( 地方村へ交代要員が送られてきて翌、休暇を申しつけられて2日。 ) [Tue 14 Oct 2008 21:57:51]
お知らせ > エリーさんが入室されました。 『 埋没する 』 [Tue 14 Oct 2008 21:49:03]
お知らせ > オリヴィアさんが帰りました。 『私は、ワインを…赤のライトボディ、今年の新酒があればそれを注文して…お互い話は尽きず』 [Sun 12 Oct 2008 04:46:56]
オリヴィア > うふふ、そのうちにそんな嬉しい悲鳴を上げることになるかも知れませんよ? そうなったら、私は友人達に自慢してあげますから(私は彼女が知られ始めた頃から…とか、別に先見の明ってわけでもないし自慢することでもないけど、でもそう言う未来はいいですよね、とか謙遜する彼女に笑って)大丈夫、私の知っている方たちはあまり堅苦しい方ではありませんし…あ、でも口説かれてしまうかも知れませんよ? 本当に…引っ越してから先、朝起きれるかがそれが心配なんです(騎士の方とかもいるから女性は丁重に扱われるけど…関係なしに口説いてくる方もいらっしゃるとか。ともあれ、新しい発見とかがあるならいいかなとかそんな形でのお誘い。で、納得されちゃったらちょっと口を尖らせて不満そうにして見せるけどすぐに笑って、ちゃんと起きれるシャーリーさんに尊敬の目とか向けちゃうわけで)ええ、あの…その…いい歌でした。私も同じような気持ちになることもありますから…(気持ちだけ先に出て言葉が追いつかないから、でも伝えたいとかそんな事がなんか、滑稽な姿を見せてしまうけども…ともあれ、共感できるし、良かったとかそんな感想に変えて)私も、夫の話をすると妙に気を使われてしまう事もありますし…そうですね、ではシャーリーさんの知っているお店で、よろしいでしょうか?(自分としてはのろけだし、夫の事を忘れないで欲しいとかそんな気持ちもあるけども、やはり死と言うものはそう言うものに暗い影を落とすこともあって自重とかで。ともあれ、シャーリーさんの知っているバーへ案内してもらえば、自分も今は居ない大事な人の事を嬉しそうに話をするだろうし) [Sun 12 Oct 2008 04:44:49]
お知らせ > シャーリーさんが退室されました。 『じゃあ――メリー・ウィドウを一つ。(カクテルを頼んで。あの人の話題を振るのは久々かな)』 [Sun 12 Oct 2008 04:18:19]
シャーリー > そういう大変さを実感出来た事はまだ殆ど無いかなあ? 大変そうな人達を見る機会はあるけれど、自分がそういう立場になるのはボクにはちょっと想像付かないや。 ( それきっと楽師さんの方を見てたんだよ、なんて苦笑いと照れ笑いの間の微笑み。 ああ―――けどそんな姿は簡単に想像が付いちゃうな。 最近は客足も上々であるし、この調子でいけばいつかは? うん。 いつかは。 ) いいのかい? そういう場に出ても構わないのならば有りがたく体験してみるけれど……… ――――ああ。 けど何かちょっとその苦手さには納得しちゃうかも。 ( うん、そういう場に出るのも面白いかな? パーティなんて夫が居た時にたまに行った事があるぐらいだから本当に久々だ。 一世紀経ったかそれぐらい? 朝が苦手だっていう彼女にちょっと失礼だけど、なんだか納得しちゃってクスッって笑っちゃった。 私はちゃんと朝日と共に起きれるよう、なんて。 吸血鬼なのにね。 ) ――――なんかえっと――照れるかな。 ちょっとやっぱり。 普段ああいうのわざわざ言ったりしないぶん余計に、っていうか何て言うか――――えっと―――― ( ちょっと私も全部は上手く口にできなかったけど、手をわたわたさせるオリヴィアちゃんの姿に思わず噴き出しちゃった。 )  ―――――そうだな。 たまにはそういうのもいいか。 良い店は知ってるかい? バーで良かったら案内出来るけれど。 ( それはいいかも。 吸血鬼だという事は隠すけれど、夫の理不尽さをいつものように茶化したような感じで語って。 ――――けれどそれでも大好きなんだから。 好きって感情は不思議だな。 心の底からそう思う。 ) [Sun 12 Oct 2008 04:09:49]
オリヴィア > でもそうなると、ファンの方が増えてくるとお気遣いの方も大変になってしまいますね…今日も憧憬の目で見ていた方もいらっしゃいましたし(でもそれも似合いそうですけどとか、ファンとかに囲まれて困ったように照れているシャーリーさんの姿を勝手に想像して、微笑ましく思ったり。観客から憧れられる数はやはりこの横丁で芸を見せる以上はステータスだとも思うしいい事なのだろうけどとか)そうですね、体験してみますか? 私も、ちょっと紹介とかはできますから…。あ、私も寒いのは、苦手かな…朝、起きられなくなってしまって…(その苦手とはまた違うだろうけども、そんな言葉を呟きつつ。でも、大ホールでのパーティとかなら案内できるのは本当だし気が向いたらってところで)でも、良かったですよ。シャーリーさんの気持ちが、伝わってきますし…。ちょっと切なくて…あ、うん…なんて言ったらいいのかな?(何か言葉にしきれずにわたわた、手でこう、ボディーランゲージみたいな形で)ん…、せっかくですし、そのお話でもいたしませんか? 軽くワインでも飲みながら…(他の人の相手にはのろけになるだろうけど、共に失ったものへの愛を酒の上でのんびり語り合うのもいいかな、なんて…そんな提案) [Sun 12 Oct 2008 03:48:39]
シャーリー > あは、安心してよ。 わりと見てくれる人には目を通してるから、知り合いが来てくれてたらボクはちゃんと気付くタイプだもの! ( だからオリヴィアちゃんが今日初めて来てくれたってのもちゃんと知ってよー、なんて。 気付かない時もたまにあったりするけどね! けれど私にとっては来てくれた事が何より嬉しかったのだし。 ありがたいのはお互い様かな。 ) このまま舞踏会やパーティ会場に行ってもそれ程違和感なさそうだもんね。 ………そのせいで冬は嫌いじゃないけれど、なんか苦手意識があるんだよな。 ( 露出度が高いのは客ウケも良くなりやすいから止める訳にもいかないし、なんて。 そのせいもあって去年辺りの冬場はこっちであんまり働いて無かったな。 ) そう思ってくれるぐらいに違和感が無かったのなら本当にありがたいなあ。 今回のは殆どぶっつけのアドリブだったよ。 ――――ああ…あの時に、か。 あ。 気にしないで気にしないで。 うちの旦那が亡くなったのはもうずっと前の事だし。 すっごい自分勝手な奴だったからな、何かあの人は天国に行けてる気がしないや……… ( 歌の時とは違うあっけらかんとした調子で話す。 そして生前の彼を思い出せば、腕を組んで難しい顔になり教徒にとっては空恐ろしい事を呟いた。 )( ――――まあ、大好きだったけどね。 アホみたいに、なんて一言付け加えとこう。 ) [Sun 12 Oct 2008 03:32:45]
オリヴィア > (になさらないで →お気になさらないで) [Sun 12 Oct 2008 03:14:17]
オリヴィア > でも、今回はありがとうございますと、もしかして気付かれないで帰られちゃったらどうしようかなーとか思ってましたから(気付いてくれた事が嬉しかったし、こうしてきてくれた事がありがたかったと感謝の意向を示して)確かにそれですと、踊りと言うよりはダンスの方がお似合いかも知れませんし…。確かに薄着ではこれからの時期は大変そうですね…でも、厚手のもこもこは着れませんし…お察しいたします(彼女の言う、いつもの格好と言うのにも興味を惹かれたし、また今度も来ようとか思ったりして…炎天下の鎧と同じように寒風の中の薄着はそれは大変だろうとうなずき)あら、そうだったんですか? てっきり、そう言う歌曲だと思って聴いていたのですけど…。ん、私はちょっと前の、赤い雨の時に…、そうなんですか…シャーリーさんも、そう言う事が? あ、いいえ、あの、すみません…(オリヴィアちゃんも と言う言葉でついシャーリーさんもそう言う事があったのかと思って気安く言葉をかけてしまったけども、自分が気安く触れられたくない部分でもあったから、それを慌てて打ち消すように手を振って、になさらないでくださいと) [Sun 12 Oct 2008 03:14:00]
シャーリー > うぅむ。 それは全くその通りだなあ。 遠足なんかもお家に着くまでが遠足だもんね。 ( わざとらしく神妙な顔で頷きながらそんなふざけた言葉を口にしよう。 ) こういうのは着ていた時代もあったけれど、最近はとんと御無沙汰の格好だからなあ。 いつもはこれと大分違う格好なんだけどね。 なんていうか、いつもの服は冬場にはマジでキツイ衣装なんだ。 ( だから今日はこの格好っていうわけじゃないけどね、ってちょっと補足もしておく。 動き易くするための工夫は凝らされているけれど、動きやすさでいえばやはりいつもの服装の方がいいかな。 けど似合ってるって言われればホッと安堵の吐息が思わずでちゃう。 やっぱり褒められるのはちょっと嬉しいな。 ) ホントは歌が無い奴についノリで無理やり歌詞をくっつけちゃったからなあ………お粗末様な内容でした―――――あ…うん。 オリヴィアちゃんもそういう事…あったんだ。 ( ちょっと茶化したように気取った一礼。 下手では無かったとの言葉に少しばかし自信が持てた。 けどその言葉の意味を理解すれば、相手に嫌な事を思い出させてしまったのだろうか、なんて。 考えてみると私のさっきの歌はモロにそういう事を思い出させる内容だったな。 ) [Sun 12 Oct 2008 03:04:10]
オリヴィア > あらあら、後片付けまできちんとしてこそだとは思いますけど…なんて(それでも優先してきてくれたのは嬉しくて、その冗談に対する言葉も笑み交じりで本気で注意するつもりは毛頭なく)あら…お似合いでしたのに、普段はまた違う衣装なんですね(うん、どちらかと言えば貴族のお嬢さんが着るような着飾ったドレス。でも、近くでよく見れば動きやすいようにきちんと手は加えられているようにも見えるからそう言う衣装なんだろうなとか。でも、取ってつけたような雰囲気もしないし当人が言うほど変には思えずに)あ…下手とかではなくて、内容が…。うふふ、ちょっと、私が自分の事を重ねてしまったせいで、よりそんな気分になっちゃっただけなんですけども(くすくすと笑いながら、いちいち言いまわることではないけど、下手だったんじゃとかいまいち自信が持ててない彼女のために、きちんと弁明をしてみせて) [Sun 12 Oct 2008 02:43:53]
シャーリー > ふふ。 実はちょっとこれを口実に後片付けをサボりたかったからってね。 ( 冗談めかしたように微笑むと、普段と違う格好をしながらもいつもどおりの笑顔を浮かべよう。 ) うん。 普段なら嬉しいだけなんだけど、今日とかはちょっと恥ずかしかったかな? ……もうこういう類の服なんかは、普段は滅多に着なくなっちゃったからさ。 ( 着飾ったドレス姿を示して少し恥ずかしげに。 似合ってる…かなあ? 普段の踊り子の衣装は露出で人を誘う、っていう分かりやすいものだから良いけれど、こういうのは似合う事が前提の衣装だし。 ちょっと普段より自信なんかは無かったんだよな。 ) そ、それは……! …………下手だった…から………!? ( 締め付けられるような感じと聞いて、そういう方面で苦しくなってしまったのだろうかって。 その場でただ胸の中に秘めていた思いを綴った歌という事もあって、本当に自信は無かったんだ。 歌も下手じゃないけど上手くもないし。 ) [Sun 12 Oct 2008 02:34:23]
オリヴィア > (せっかくだから彼女に一言挨拶してから戻るのも悪くないかなと思って、しばらくそのまま待っていて…と、早々にドレス姿で出てきた彼女に微笑んで)そんなに急いでこられなくてもよろしかったですのに。こんばんは、きちんと踊り子の姿のシャーリーさんを見れて良かったです(実は今日がはじめてなんですけど、なんてちょっと申し訳なさそうに微笑みながら、軽く会釈をして…)結構、皆さん見入ってましたよ? 歌はちょっと心を締め付けられる感じでしたけど(なんて、観客の側からの感想を…心を締め付けられる感覚は自分のトラウマもあるから、なのだけどそれはともかく、悲恋と言うか亡くしたものへの憧憬を歌ったそれも、心に響いたのは間違いないのだから) [Sun 12 Oct 2008 02:12:19]
シャーリー > ( 普段着でお洒落してる要素があるとしたら、多分それはサングラスと帽子の部分ぐらい。 衣服はどうにも無難というより、つまらないものを着てしまいがちだ。 ) ( 彼女が手を振ってくれたのに気付けば、踊り子の笑みはより一層嬉しそうなものになっちゃう。 恥ずかしいとか辛いのを我慢するのは得意だけれども、嬉しいのを我慢するのは苦手だからついついね。 ) ( オリヴィアちゃんを見てたからそのやり取りにちょっと気付いて。 知り合いとかなのかな?なんて思いつつも引っ込んだ。 )( 事後処理は手早く。 お捻りの割合とか、そういうのを少し後回しにしよっか。 知り合いが来てたからちょっとゴメン! あと今回はっちゃけちゃったのもゴメン!!と皆に謝りつつ事後処理から早々に抜け出してしまおう。 ) ―――――やっ! 見に来てくれたんだね。 ( 普段とは大分意匠の違うドレス姿の格好をした踊り子は、オリヴィアの傍へと駆けて行って嬉しそうに話し掛けようとする。 ―――さっきのあの子はいない。 帰っちゃったんだろうかな。 ) [Sun 12 Oct 2008 02:04:41]
お知らせ > キヨさんが退室されました。 『(最後にちらっと踊り子さんを見た。彼女にもおねぇさんにも、また街の何処かで会えるだろう)』 [Sun 12 Oct 2008 02:00:12]
キヨ > ( わたしの視線に気づいたらしいおねぇさんに、なんでもありません、とぱたぱた手を振って誤魔化す。 ちょっと恥ずかしい。 )( 会釈されたらへらっと頬を緩め 手を横にひらひら振りながらその場から離れよう。 ) [Sun 12 Oct 2008 01:57:54]
オリヴィア > (こうして見ると、やはりシャーリーさんはちゃんと踊り子さん何だなとか、ある意味失礼な感想を抱きつつ。だって、普段会うと野暮ったい服に帽子とかそんな形なのだからとか…普段着姿がとても騎士に見えない自分の事を棚に上げつつ)うふふ…(シャーリーさんが会場の方に目を向けたなら軽く手を振ってみるわけで…気付いてくれたかどうかはわからないけども、なんとなくちゃんと見に来たと言う事をわかって欲しかったのかも知れない)…?(ふと、自分の方への視線?を感じたようで、隣の女性に軽く首をかしげて…あの悲しげな歌の内容について語りかけようかと思ったけども、彼女はもう引き上げの準備をしているから呼び止めるのも悪いかなと会釈だけしておこう) [Sun 12 Oct 2008 01:50:35]
キヨ > ( 銀貨一枚、放って。 先ほどの即興歌を思い起こしては 頭の中にふと浮かぶ思い、考え。それを打ち消すことに忙しいわたしは、踊り子さんの微笑みの裏にある羞恥には気がつかず。 ただ、その礼の可愛らしさにへらっと顔がだらしなく緩んだ。 可愛らしい女の子はとてもよい。月が隠れた闇夜の中、通りの灯りに照らされた青い髪が衣装と相俟って幻想的に目に映る。 )  …、 ( ふと、踊り子さんがこちらを向いているような気がして ぱち、と瞬いた けれど、 ) ( 視線の先をよくよく辿れば、先ほど目に留まった金髪の女性の姿。 お知り合いさんなのかなーと、内心で首を傾げつつ。此方も柔らかい雰囲気の、可愛らしいおねぇさんだなぁと勝手に。 女性、もしくは踊り子さんの方から声をかけるなら、お邪魔だろうしわたしはその場を去る事にしよう。 わたしにとって芸人さんたちは一段も二段も上の存在で、声をかける勇気は今までも、そして今日も出せないみたいだ。 例え社会的にはどうであっても。 ) [Sun 12 Oct 2008 01:40:18]
シャーリー > ( 即興の歌を終えて堂に入った礼を取る踊り子。 この曲を耳にした事は何度もあるけれど、実際にこうして歌い終えた事は初めての踊り子は―――― ) ( スゴイ!はずかしっ!!とか思ってた。 こうして衆目に晒すにはまだまだ練習不足な歌に加えて、その歌詞の内容だって自分の過去を赤裸々に告白するようなものだったわけだし。 あー!即興歌なんて馬鹿な真似するんじゃなかったー!!と内心では身悶えする程に後悔していて。 )( けれど鳴り響く拍手を送ってくれる観客の人たちにはそれを見せずに、にっこりと微笑みの礼を。 実は相当息も切れているのだが、こういう所でだらしない場面を見せる訳にはいかない。 終わるまでそういう所は我慢しないと。 )( そしてあ、と心の中で声を挙げたのは、見に来てくれた人の中に顔見知りの人がいてくれたから。 凄く嬉しくて結構恥ずかしくて、そんな気持ちがないまぜに。 そんなこんなの逡巡をしている内に今回の演奏は終わり。 お捻りの集計と演者達の礼が終われば、今日の分はこれにて終了となるだろう。 )( ちょっと事後処理を終わらせて、それから少し人影が疎らになって、それでもまだ居てくれたりしたらそっちへ行こうかとか。 そんな風に考えている踊り子。 ) [Sun 12 Oct 2008 01:23:50]
オリヴィア > (約束を果たしにと言うわけではないけども、引越しに際して色々あわただしくなった日常の息抜きとして芸能横丁まで足を運んで…その青い髪に引かれて向かえば、普段の彼女しか知らない身からすれば意外な感じがしてしまうドレス姿。しばし彼女の踊りと、歌に足を止めて見つめそして聞き入っていた。自分も行軍しながら喋ったりするとわかるのだけど踊りながら声を出すって大変だと思ったのもそこそこに、紡がれる歌に心を揺さぶられながらも、周りと共にしばらく続く拍手を続けて)ん…(良かったですよと、言葉は拍手などに消されて届かないだろうから、その気持ちをこめて銀貨3枚(3千エン)を放り込もう) [Sun 12 Oct 2008 01:00:45]
キヨ > ( ドレがわたしの両手から出ている音かわからない。 ソレでも手を打ち鳴らしているんだから、ちゃんと音は出ている。 はず、だけれど。 出ていないんじゃないかって不安になるような、そんな感覚。 )  ――― ( わたしは歌よりも楽器演奏が好きだから、始めに耳について足を止めたのは楽団の奏でる音だった。 ついで、貴女の踊りに魅せられて――― 今は、歌詞の意味を考えて 少々複雑そうな顔をしていた。 ) ( 傍に立つふわりとした金糸の髪のおねぇさんが、おひねりを取り出すのを見てわたしも一旦拍手を止めてごそごそポッケをあさる。 ) [Sun 12 Oct 2008 00:56:47]
お知らせ > オリヴィアさんが来ました。 『(同じく拍手と、そしてお捻りを用意して)』 [Sun 12 Oct 2008 00:50:31]
お知らせ > キヨさんが来ました。 『( 観衆たちの拍手に混じって )』 [Sun 12 Oct 2008 00:48:47]
シャーリー > 人は誰の奴隷にもなりはしない  けれど私は貴方の奴隷   この心は縛られ離されない 忘れる事など出来はしない――――  ( ふわりとしたような動きでくるりと回る。 一緒にやっている楽団の人にとって想定外の自体ではあったけれども、それでも予定通りのように普段通りの演奏を続けている彼らにはやはりプロだなと胸中で感心もする。 ) ――――ねえ何時か 私への思いを 貴方に聞けるだろ? そんな日はもうない 知ってるけど――――  ( 背後の演奏はそれで終わる。 踊り子の歌声も止み、ドレスの裾をつまむと優雅な仕草で観客達に向かって一礼。 ) [Sun 12 Oct 2008 00:46:26]
シャーリー > ねえ貴方はもう何処にもいない けれど私は覚えている   傍に居続けたあの日の幸せ いついつまでも忘れない ( 即興歌――――歌い手が存在しない楽団であるため、本来はこの曲に歌詞など存在しない。 なんで突如歌いたくなったのかな。 私にも正直なところ良く分かっていない。 ノリだけでやっているのかもしれない。 ) 何時までも 私愛している  貴方への愛しさ 消せれない ( ただ――この曲を聞いて何故か思い出してしまったのだ。 もうこの世にいない私の連れ合いを。 ずっとずっと前に私の運命を弄んで楽しんだ一匹の化け物を。 ) [Sun 12 Oct 2008 00:25:31]
シャーリー > ( 静かな音楽を背景にして、青い髪の踊り子は緩やかなテンポでリズムを取っていた。。 普段とは少し趣向を変えたその服装は、ドレス姿のような趣向が凝らされた格好。 その緩やかな裾を翻すように舞っていく。 ) 何時までも 私待ち続ける  貴方の温もり 忘れぬまま ( ――――普段と趣向が違うのは、その衣装だけではなく歌も歌っているという事。 周りに良く通るように澄んだ歌声は、一流というのには程遠いが素人の中では上手いだろうと称賛されるようなレベル。 ――――この界隈のランクでいうならば、歌は下、踊りの腕は中の下といったところ。 ただし後ろで演奏している方々の腕前は確かだ。 少なくとも普段のお捻りの差でそれは確実に言い切れる。 ) [Sun 12 Oct 2008 00:09:50]
お知らせ > シャーリーさんが入室されました。 『踊る』 [Sat 11 Oct 2008 23:59:42]
お知らせ > 静馬 爛花さんが帰りました。 『( 根はまだ幼く、こりていない、学習しない。 けれども希望とは――― )』 [Sat 11 Oct 2008 17:18:38]
静馬 爛花 > ( 熱しやすく冷めやすい、移り気な性格で、今までたくさんの趣味を持って来たけれど、そのどれともゴーレム製作は違う気がした。 もしかしたら、未体験の楽しさをくれるかもしれない。 一生新鮮なままであり続ける、魂の宝物になるかもしれない。 そんな期待は、いつも、ずっと、抱いてきたものだというのに。 一度として、そうであった試しがないのに。 ) [Sat 11 Oct 2008 17:17:40]
静馬 爛花 > ( つまらない、つまらない、つまらない… と呪詛のように呟く発作はどうにか収まって、また双子の姉と二人、トレジャーハンターギルドの雑用を手伝いながら、芸能横丁で奏でて踊る生活に戻っている。 一時楽しいと感じることが、その実いつか感じたことのある楽しさの焼き増しでしかなく、やはり味気ないものだったと失望するのは一段落してからの話で。 そうなることは目に見えているのに、発作に見舞われている時でもなければ、やる前から諦観を持つのも難しい。 )   ( 今はただ、年齢相応にうきうきと目を輝かせ、まだそこらにいると思う姉を探しに行こう。 一緒に請けるといっても別枠になりそうだけど、せっかくだから一緒に遊びたい。 ) [Sat 11 Oct 2008 17:07:38]
静馬 爛花 > ( ゴーレムを作るなんて、何から始めれば良いのかも分からない、職人の世界だと思ってしまうけど、製作よりもそれを使って遊ぶことに重きを置いているこの催しで使われるのは、素人でも説明書を読めば手を出せるくらい簡単なものらしい。 とはいえ、お金がかかりそうな道楽という印象を持ってしまえば、あまり贅沢できない自分達姉妹には手の出せないもの。 どうせ結構な参加費を取るのだろうと思いきや、それが無料となればがぜんやる気になってしまう。 ) [Sat 11 Oct 2008 16:55:58]
静馬 爛花 > ( 薄手の生地を襞のように重ねた衣装はアマウラの装束を思わせるものの、丈を詰めたり着崩したり、もはや原型をとどめていない。 年齢不相応に艶っぽいそれは未熟な体付きも手伝って色気に欠けるけれど、華やいだ雰囲気には違いなく、この街によく馴染んでいた。 そのまま商業地区や住宅街にでも行こうものなら浮きまくりなのに、舞台衣装と普段着を使い分けていないのはさておき。 楽器ケースに片手棍を吊るした自称トレジャーハンターは、どちらかというとこちらの方が本職になってしまいそうな芸能横丁での出し物の帰り道。 看板の説明にざっと目を走らせて、新しいオモチャ見つけました的な周りが見えない子どものような笑みを零している。 ) [Sat 11 Oct 2008 16:37:36]
静馬 爛花 > ( いかにもお祭りといった感じの、派手で威勢が良い文字に目を留めた。 日暮れを前に賑わいを増す芸能横丁の大通り。 カバリストギルドの催しを宣伝する看板の前に、革張りの楽器ケースを提げたファンタジー和装の少女が佇んでいる。 ) [Sat 11 Oct 2008 16:10:36]
お知らせ > 静馬 爛花さんが来ました。 『目指せ、ゴーレムマスター!』 [Sat 11 Oct 2008 15:56:08]
お知らせ > キヨさんが帰りました。 『( 手品か何かみたいに、 紐を一気に引いて 解いた。 残るのは毛玉ふたつ。 )』 [Thu 9 Oct 2008 23:42:32]
キヨ > …、 ( また一からやり直した方がラクでしょうか。気持ちも切り替えられるし、癖もついてないし。 こだわりすぎてる。いつも通りやれば数日で終われる作業だと、それは、わかってるンだけれども、 )  …、 ( へふり。 息をついて、二本の棒を網目から引き抜き ) [Thu 9 Oct 2008 23:41:54]
キヨ > ( そこは。 足は。 やッぱり、重要ですから。一番気合をいれたいところ。 三本足、の、黒い鳥。 ) ( だけ、ど、 )  …ふぬー。 ( 一番、苦戦しているところでも ある。 繋ぎが甘くてほつれてきてしまったり、バランスが悪かったり、糸が長すぎたり――― )  … ああー… ( もう何度目か。 細い毛糸をしゅるりと解いた。…こう何度もでは、癖がついたり、糸がへたったりしてきちゃうんですけれども。 ) [Thu 9 Oct 2008 23:30:55]
キヨ > ( つまるところアレだ。やっぱりわたしは度胸がないわけだ。 自分のだったらどーでもいいんだけれども、一応他人にあげると約束している以上へたなモンあげられませんし。無駄に緊張して、手も進まないっていう。 ) あー……  ( まァ緊張といっても、甘さは目の前のカフェオレ程もないけれど。それよりも上手く模様が描けるかどうかの方に意識はいっている。 )( コースターにグラスを戻しながら、もっと図を簡略化すべきだったかと――― )  …いや十分されてますよね。 ( うむ。 足元が細くて怖いんだけども。 ) [Thu 9 Oct 2008 23:17:46]
キヨ > ( 以前考えてた通り、前のよりかもうちょいと太い毛糸を買ってきて編みなおしているところなワケで。 ) 頭使って なおかつちまちました作業、って、 苦手なんだよ なー… ( と、今回実感してしまいました。器用さは無駄に高いくせに。 )( 一々糸を繋ぎなおさなければならないのがもう。面倒というか、ここで解けてほつれてきたらどうしようかってひやひやしてしまうわーけーでー。 ) うはー…… ( 黒を紡いで、白に直して。 吐息。 )( グラスに汗をかいたカフェオレに手を伸ばし、 ) [Thu 9 Oct 2008 23:05:31]
キヨ > ( 欠伸が漏れて、 あぁ、ちょっと疲れてきたのかなー? とか、ぼんやり自覚し始める。 ) …いや、でもまだいける。 …はず。 ( うみゅ。 ) ( 横丁にあるとあるカフェで。 テーブルの上にはカフェオレと、しろくろの毛玉がそれぞれ一つずつ。 手元にはあみかけのまふりゃー ) [Thu 9 Oct 2008 22:55:54]
お知らせ > キヨさんが来ました。 『( くふぁ。 )』 [Thu 9 Oct 2008 22:43:59]
お知らせ > セインさんが帰りました。 『 (さて、次は――) 』 [Mon 6 Oct 2008 23:38:05]
セイン >  (ふむー。本当にざっと見たところだが、特に怪しい動きをしている人間がいるわけでもないし、そろそろ移動するとしようか。壁に凭れていた所為で服についた細かい粒をばさばさと手で払って落し、自警団は更に奥の通りへと行く) (仕事じゃなかったら楽しめたのに、とぼそりと呟きを残して人の波の中に紛れ込んだ)  [Mon 6 Oct 2008 23:37:11]
セイン >  (だが敢えて言わせてもらおう、うちの戒ちゃんのほうがk自主規制) (ともあれ) (芸能横丁の熱気とどうも混ざりきれない男は、歌姫から視線をそらして他の歌姫、芸人、そして人気の無い裏路地までも見る) (特に怪しいものは何も無い。というか、そうそう事件に突き当たっても困る。裏路地を見るときだけは微かに目を眇めて、また道行く人に視線を戻した) [Mon 6 Oct 2008 23:29:26]
セイン >  (暫く歩いていたと思えば立ち止まり、通行の邪魔にならぬよう、人の波の合間を縫いながら壁際まで寄った。壁に凭れて暇を持て余すようにぼーっと人の行きかう様子を見やる。ぼんやりと遠くの芸を見ているようにも見えるだろうし、あるいは人待ちのようにも見えるかもしれない。この男自体が不審者に見える可能性も無きにしも非ずで、そういう場合も腕章は役に立ってくれるだろう。多分) おー、キレイな声してるなぁ。あの歌姫さん (ふと目に止まった歌姫に視線を向けてみたりもした)  [Mon 6 Oct 2008 23:22:35]
セイン >  (ただし、自警団の腕章だけは常に携帯している。持っていないと有事の際に身分の証明が出来ない。ズボンのポケットの中にでもねじ込んでいるのだろう。多分) おー、賑わってる賑わってる (ざっと辺りを見回した後、歌姫の美声も派手なイリュージョンもそこそこに歩き始める。特に目的があって路地を歩いているわけではない。見回っているうちに何か問題に行き当たったら対処しようかな、程度のものだ。何事も無い方が望ましい。自警団の制服を着た大男が横丁を練り歩き、要らぬ不安を与えるのを避けるという意味もある)  [Mon 6 Oct 2008 23:16:38]
お知らせ > セインさんが入室されました。 『 (今日は私服) 』 [Mon 6 Oct 2008 23:10:08]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 『(宵闇へ、祈るように数秒間、其処にそうしたままで。そして微笑う。歌姫だから。)』 [Mon 6 Oct 2008 04:40:44]
シャリネ > 息を していて――――(―――祈るような、言葉が。ポロン、と奏でた最期の水音に乗せて。) [Mon 6 Oct 2008 04:40:05]
シャリネ > 壊れそうな 痛み 硝子のような  深い 海   廻る 廻る 車輪の 鼓動 ―――― ( 水面に、沈む音。穏やかな、宵闇へ。 そして、胸に抱き締めた。音楽は、残響が響いて。) [Mon 6 Oct 2008 04:39:14]
シャリネ > もし 息をしていたら――― ひと つだけ  そっと 抱き締めてほしい の ( 震えそうな声色は、確りと、手のひらで結んで。壊れないように。壊さないように。零じゃない。 私は”生き”をしている。)   ―――最後の 口付けを 覚えてる   忘れられない――――( 弱い叫びにも似た、泣き声にも似た。けれど水の調べ。柔らかい音。子守唄。手を伸ばしてみる。夜空の星屑へ。降り注がなかった、星空へ。流れて。流れて、と。見上げた。透き通る、水の音。 )  ―――― 抱き締め たいの   あなた を  壊れそうな 想いでも 恐怖でもいい( 震える 弱弱しい 泣き声のような。それでも歌を紡ぐ、水のような音は、ぽたり。ぽたりと。夜に流れて。 ) [Mon 6 Oct 2008 04:32:32]
シャリネ > ( 耳を塞いでも、その音は聞こえている。鼓動のように、胸に刻まれて。それを和らげるような水音が、祈りを歌うように歌声を手伝って。 ) 息をしているの 息をしているの 息をしているの―――? 水面に映る 白い薔薇――― 護って ( 祈るように、壊れるもの、抱き締めるように。その両手を包んで、胸に。空色をそっと閉じて。後ろで奏でられる水音に、息を整えた。震えてしまいそうな自分を、立たせるように。体を、子守唄のように揺らす。子守唄のよな鎮魂歌 ) 息を していて―――( ラストに入る前の、願い事。伸ばせば琴が、私の手を引いた。 ) [Mon 6 Oct 2008 04:22:46]
シャリネ > 水面に落ちた色 失くしてしまったわけじゃないのに 一時でも手のひらに感じられた呼吸が、もう何処にもないかもしれないと思ってしまう不安が 胸を掻き立てていくの    連れて行ってとさえ言えなくて この手を繋いでいてほしいなんて言えなくて  約束は 唯―――― 生きていて と ( 祖国の琴が、水底の音の様に。切なげな旋律が、高い音で紡がれていく。調べは水音と混じるような呼吸。淡い、通る透き通る音の、紡ぎは鎮魂歌にも似た。 )( 鍛錬所で聴いた剣戟が、胸の奥でざわついている。 ) [Mon 6 Oct 2008 04:16:51]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『(掬い上げる様な手のひら。糸は後ろで音を紡ぐ。)』 [Mon 6 Oct 2008 04:13:28]
お知らせ > キリルさんが退室されました。 『( なんか意味あるんだろうかと、考えるカフェまでの道すがら。 )』 [Sun 5 Oct 2008 21:14:47]
キリル > ( 成る程、と一人納得して ) … ひゃくはち。 ( 108。 壁面に赤字で書かれた数字を口にする。忘れないとは思うが、一応メモっておくか。 ) ( カバンの口を開けながら、ようやく歩みを再開しよう。 ) [Sun 5 Oct 2008 21:14:16]
キリル > … あー…… ( そういえば、と。 思い起こす。 )( 確か以前、落し物を届けに自警団を訪ねた折に、団員の女性からコレの話を聞いたのだったか。 そうか。見つけたら教えて欲しいとかいう話だった、確か。その後帰り道に見回ってみたけれど見当たらなくて―― あるいは見つけてももうそれはその女性が見つけた後で――― 次の日からはもう積極的に探さなくなって、今まで忘れていたが、 ) コレ、か。 ( こつり、壁をノックするように ) [Sun 5 Oct 2008 20:59:42]
キリル > ( 少々気味が悪いようにも思える コレ、は、 )  ―――― なんだッけ、 ( 何処かで見たような。 ) ( 何処かで聞いたよう、な? ) ( 記憶に何か引っかかる。 それが気になって、中々此処から立ち去れないでいた。 )  …。 ( 息をついて、壁から手を離し 肩のカバンを掛け直す。 それでも視線は赤い色から剥がれないまま、 )  …自警団。 ( そう、自警団に 行かなければならないような。気がして、 ) [Sun 5 Oct 2008 20:42:06]
キリル > …… ( 指先に、爪先に伝わる壁土の感触を 気持ち悪い と思い乍、 ソレ を軽く擦った。けれどどうやら、容易には落ちないようだ。 ) … このヘンでイベントやった時の印の消し忘れ? ( とか、なんだろうか。 )( 何の変哲も無さそうな楽器店の側面の壁、花壇に植えられた低木に隠れそうで隠れない ギリギリのあたりに、赤い塗料で書かれたらしい 丸で囲われた三桁の数字。 ) [Sun 5 Oct 2008 20:32:05]
キリル > (  目に付いたのは 赤い イロ。 ) [Sun 5 Oct 2008 20:20:39]
キリル > ( そう思って、軽く眉を寄せた。 )  … ( 無意識に手が伸びて、つ、と指先が ソレ をなぞる。 壁面のざらりとした感触が妙に不快で、眉間の皺が深くなった ) ( 気に入りの喫茶店でのんびりしようかと、久しぶりにふらりと足を向けた芸能横丁。 賑やか過ぎて煩くも感じる表通りから逃げるように足を進めた先で ) [Sun 5 Oct 2008 20:18:15]
お知らせ > キリルさんが入室されました。 『( なんだコレ。 )』 [Sun 5 Oct 2008 20:10:01]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 [Sun 5 Oct 2008 12:38:28]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『(訂正:位階→異界)』 [Sun 5 Oct 2008 12:38:26]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『(正解を答えられたら。皆にアップルパイを配ろう。ハロウィンの、ちょっと前。 )』 [Sun 5 Oct 2008 12:37:45]
シャリネ > 食べ物で、白くて。かぼちゃほど硬くない。うん、お野菜。(手が挙がる子たちのひとりを指差して) 残念。キャベツはちょっと違うなぁ。もーっと白い。あれはちょっと緑かな?( ふわり。微笑った。 ) [Sun 5 Oct 2008 12:36:02]
シャリネ > ( ハロウィンの話を続け、終わった後。語ったのは。 )  ―――私の故郷は、これが始まり。 位階の扉が開くって言うことは自分の友人が死んでしまって、幽霊として降りてくるっていうこともあるからお参りするっていうのもあるんだけど、悪魔もよってくるから早く寝ないと何か出るかもしれないって。  気をつけようね。( ふわり、悪戯っぽく。 ) ちなみに。私の故郷では、パンプキンは使わなかったの。……さて、此処でみんなに質問。なんだったと思う? ( くすくす、笑って。 ) え?ヒント?―――そうだなぁ。(思案顔をしてみせて。指の甲を、唇が触れる。 ―――数秒後、思いついたように。 )  そう。   これ。( 自分のフリルの白をちょこんと摘んで。 ) こういう色してるかなぁ。 はい、なんでしょう?(小さく首を傾げて。 ) [Sun 5 Oct 2008 12:34:38]
シャリネ > ( 潜めた声よりも、いつもの歌声を。細く高い声が。悪魔の色を意識して、少しだけ。 ) ”You are charmed!" それは 悪魔ではなく死神の業なのに    It's Halloween,It's Halloween,Day when soul gets off the sky. (手を鳴らせばリズムに合わせて子どもが手拍子する。後ろのキタラの楽師がテンポの速い音を紡いだ ) [Sun 5 Oct 2008 12:29:55]
シャリネ > It meets the satan who came from a certain day hell Jack was to have gotten drunk. ( ジャックって言う人は凄くお酒が好きで、酔っ払いだったんだけど、ある日地獄からやってきた悪魔と出会うの。)Trying lost of the boundary of that world and this world, and even to possess a lot of ghosts to the person : at night of Halloween. (ハロウィンの夜はあの世とこの世の境がなくなって、多くのお化けたちが人に取り憑こうとするんだって。)( 内緒話のように。悪戯話のように。静かに声を潜める微かな、水が落ちるように。 語りかけるような、ハロウィンのお話 ) [Sun 5 Oct 2008 12:15:39]
シャリネ > He does only violence, and it prints by a stingy person it. ( 彼は乱暴ばかりしてしまう、ケチな人だったんですって。)( ちょっとだけ微苦笑してみせて。肩を竦めて)(「悪い人はやっつけちゃえー!」 そんな男の子の声を聞いて、其方へ目を向けた。やんちゃの色を滲ませた八重歯の男の子へふわり。微笑みかけ ) そうね。悪い人だけど、私たちは逢ったことがないから、わからないところもあるよね。( いいところもあったのかもしれない、ひとだから、と。そして物語の歌を続けよう。 )   [Sun 5 Oct 2008 12:04:54]
シャリネ > ( 子供向けに歌われる時間。娘は囁いた。 ) ―――  貴方は知っている?(チェックの帽子を被る男の子へ視線を合わせて微笑みかけ) 君は悪戯をしたことは?(隣の友人らしき金髪少年に首を傾げて指をちょん、と指した。)( 手にはバスケット。その中身は、パイ生地に小さく包んだ大量のアップルパイ。布で隠して見せないけれど、 匂いで子供はわかるのだろう。嗅ぐ様な仕草や、背伸びして覗こうとする仕草。こっち見て?と、指を己のほうへ。 ) 少し、難しいかもしれないお話。―――私の故郷の昔話。…みんな、聞いてくれるかな?( 首を傾げて声をかければ、大きな声が。はーい、と。くすり、ふわり。微笑んで。 ) はい。じゃあ、お話しましょう。よーく聞いてね。( アップルパイを持ったまま。肩にかける紅いショールを少し整えて。しぃ、と。口元に人差し指を当てた。 )―――Once upon a time.     There was a man named Jack. (昔々あるところに。   ジャックという男の人がいたの。)(囁くような歌声から。――息を潜める呼吸に合わせて、歌を紡ぐ。) [Sun 5 Oct 2008 11:54:08]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『 ずーっと前のお話。 昔話。 』 [Sun 5 Oct 2008 11:45:36]
お知らせ > ストレッツさんが退室されました。 『気が向いたらな…。 ( そのまま男は人ごみの中に消えた。 )』 [Sun 5 Oct 2008 02:49:56]
ストレッツ > ( アイゼンリッターはそれでもまだヒーローごっこを続けるだろうか? 自分と関係のある、或いは自分とは全く無関係の劇団に脅威が忍び寄った事を知って、それでもまだ続けるだろうか? これで続けたら本物だァ。丁重に相手をしてやる必要があるだろう。もっとも、例えアイゼンリッターがどうこうしようとも、俺の邪魔をした決着はいずれ何らかの形でつけさせてもらうが。 次はこの俺が勝つ、という。己の生まれにもっとも忠実な感情の中でストレッツは生きているのだ。 ) [Sun 5 Oct 2008 02:49:39]
お知らせ > シャーリーさんが退室されました。 『(さて。私用の奴隷ギルドより先に自警団だな。)』 [Sun 5 Oct 2008 02:42:02]
シャーリー > ふふっ、安心しなよ。 少なくともむこう六百年そんな世界は来なかった。 ( 透き通ったような裏表のない笑いを女はした。 壊すまでもないさ。 実現しないんだから。 それでもいつかきっとなんて私は信じているけれど。 )( どこかが歪んでしまうんだ。 誰かの味方になるとか敵になるとか、そういう事をしてしまうと何かが変わる。 何もしなければ良かった――――そう後悔する時がいつかきっと来る。 まあそんな後悔をしてもやってしまう時がままあるのが私という女なのだけれど。 ) あら、意外と本当に優しい人だったんだなあキミ。 ( てっきり釘ぐらいは刺されると思ったのに。 それじゃお言葉に甘えて半分の達成で満足してもらおうかな。 遠慮なく危険人物が存在していた事と示唆していた事を自警団の方に通報させてもらうとしよう。 そっちの反応が悪かったら劇団の方へと教えようかな。 )  ――――― 御機嫌よう、人外の方。 踊りを拝見してくれる機会があると感謝感激の嵐だな。 ( 通り抜ける貴方の後ろ姿に、道化の戯れに人生を費やした吸血鬼は声を掛けて。 ) [Sun 5 Oct 2008 02:40:58]
ストレッツ > ――そうかい。 ( ストレッツはそういうと、そのままシャーリーの横を通り抜けようとした。 ) それでいい。 ( すれ違い様、そんな言葉を残す。 敵になることも味方することもしなくていい。アイゼンリッターもそうあるべきだったのさ。 ) あばよ、シャーリー。俺が話したことをどうしようと、お前の自由にするがいい。 ( 劇団に教えてやるのもよし、自警団に通報するのもよし。どのみち、自分の目的の半分はそれで達成される。 何故そんな事を、自分の目的を話したのかと言えば―― こいつが俺に意見する生意気な女だったからだ。ただ、それだけの戯れだ。 ) [Sun 5 Oct 2008 02:27:23]
ストレッツ > ふん。ま、所詮は子供の趣―――。 ( その時ストレッツは見てしまった。シャーリーの後方で、アイゼンリッターキャンディを大人買いしている大きいお友達の姿を。その手には大量のカードが ) ………。 ( ストレッツは目を逸らし、見なかった事にした。 ) ははは、それは悪い事を言ったなぁ?謝るぜ。 ( あまり反省している様子も無さそうな感じで謝った。 ) そうだ。もっとも、最初は警告止まりになるだろうがなァ。俺は慈悲深いのさ――。 ( そうさ、俺は慈悲深い。下手をすればもっと大きな惨事に発展しかねない今回の火種を、初期消火してやろうというのだから。 自分と戦ったアイゼンリッター本人が相手になった時は殺し合いになるのだろうが、劇団に対しては何も潰そうというのではない。 ) そうだな。素晴らしく夢のある話だ。だからこそ潰し甲斐がある。 ( 何故なら俺は悪魔だからだ。勝利を確約されていたはずのヒーローを、舞台の上で殺してやる。 ) そんな気味の悪い世界は御免だぜ。少なくとも俺という存在が居る限りは、そんな世界は壊してやる。 ( 来ないのだ。何故なら、俺が阻止するから。強者が弱者を支配するのは決してこの世の理ではない。強者がそう望んだから、ルールになったのだ。そしてそれは裏を返せば、シャーリーの言う世界の実現の可能性を秘める。 ) [Sun 5 Oct 2008 02:26:08]
シャーリー > 忘れちゃったなあ。 年は取りたくないよホント。 ( 誰かが泣くのは嫌いだ。 笑っていてくれた方がいいでしょう? 貴方の行動はきっと他人を悲しませるから。 だから教えてあげない。 )( 今教える事が無くてもきっと簡単に相手は知る事が出来るだろうけど。 本当に無駄な行為が私は大好きだな。 ) [Sun 5 Oct 2008 02:02:22]
シャーリー > 趣味は色々。 こういう分かりやすいのはボクは嫌いじゃないけどなあ。 ( さっき逃げてった子供たちの顔を思い出しながら。 ただのお節介焼きなだけ。 それも筋金入りのね。 ) お金持ちの人のイロになるのも才能がいるさ。 ………ボクを好む金払いが良い人は心当たりがなくはないけれどね。 というか別に無いわけじゃないぞ! ストレッツくん失礼だなあ!? ( 稼ぎの足りない分をNG無しの娼婦でたまに補っているから、苛めるのが大好きな人種にはツテはある。 まあ最近はこっちの稼ぎがいいから体を売る事もあまりなくなってきたけれど。 ぺったんことか言われてるようで少し傷ついたらしい。 程良い大きさなんだ私のは! )( わりとね。 詳細は知らずとも噂の端に上っているそれは耳に入れている。 それでどんな影響があるのかも。 考えてみればそう難しくはない。 だからこそ目の前の相手に違和感を感じたんだ。 ) そして誤った結果というものが。 今キミのやろうとしている行為という事かい? ( ―――アイゼン・リッターの場所をわざわざ訪ねてきた理由。 バランスを崩す邪魔な奴という発言。 ああ、私の予想なんて外れてしまえばいいのに。 見当違いな心配をしている阿呆の方がよっぽど救われる。 ) けれど私はそういう事が好きだ。 なるほど――分かりやすくて、純粋だ。 そんな現実のアイゼン・リッター ―――― 夢があるなんて思わないかい? ( 否定されると分かり切った言葉を女は口にした。 爽やかに笑いながら、夢想に捉われた同族を蔑む気など欠片も無く。 ) 弱い人たちが食べられる事のない。 強者なんて誰もいない。 蔑む人もいない世界。 いつかそんな日が来るとは思わない? ( 頭のネジの飛んだ発言。 飛んだ夢物語。 ああ。 私はやっぱり馬鹿だなあ。 聞く意味もない愚問だった。 ) [Sun 5 Oct 2008 01:59:22]
ストレッツ > ――さて、シャーリー。一応もう一度聞くぜ。公演場所と、劇団の場所が知りたいんだがな。 ( もっとも、教えなかったからと言って男は相手に何もしない。人に道を尋ねるのとか、その程度の質問だ。 ) [Sun 5 Oct 2008 01:41:25]
ストレッツ > 俺にはその手の品の魅力というものが理解できんがな。 ( 加えて言えば、ガキの為にそんな面倒をしてやる女の心境というのも―― 全くわからないわけではないが。 ) 楽に稼ぎたければどこぞの金持ちの情婦にでもなるんだな。あちこち出ている女よりお前のような相手が好きだっていう奴なら沢山知ってるぜ。 ( 物凄く失礼は発言。まあ、実際どんな体系なのかは服の上からはちょっとわからないが。 ) ( そしてどうやら、シャーリーは大まかな話の流れを知っているらしい。まあ、暗黒街やスラムでも噂になっている話だし、自警団だって動いていると聞いたことがある。鉄仮面の活躍を知っててもおかしくないか。 ) 少なくともヤツは手段を誤った。 ( 素顔を晒してやるか、全くどこの誰だかわからないようにやるかするべきだった。今の方法では関係の無いところに矛先が向くことになるのだ。 ) 馬鹿な話だぜ。喰う奴をいくら片付けたところで、喰われる側の奴は喰われる側のままだし、弱者は弱者のままだというのにな。 ( もっとも、今言った事もある意味嘘。ある意味建前。けれどある意味で、本音。 ヒューマンどもが築き上げたバランスなんぞ悪魔には興味が無いし、これは個人的な恨みからの行動だ。まあ、自分の仕事が少しだけやりにくいってのもある。しかし、全ては力で成り立っている。暗黒街も、こっちも、力が全てを支配している。力の一番強いものに、あらゆる権利が与えられる。 ) [Sun 5 Oct 2008 01:40:19]
シャーリー > まったくもう慌てんぼうなんだから。 どうせ後で泣くのは自分だってーのに。 ( 腰に手を当てて眉をハの字にしながら逃げてった子供たちにぷんすか。 けど自業自得って切って捨てちゃうのはかわいそうだから受け取って探してあげるとしよう。 ) 地味に月々赤なんだけどね。 まあ酷い訳じゃないからなってるけれど。 ふふっ、どっちかっていうと常連さんのお情けさ。 きっとボクがせがまれずに寂しい思いしてるのを悟ってくれてるんだよ。 ( 脱ぐ時は結構ギリギリまで脱ぐ。 そっちのが目当てのお客様も居る訳だし。 脱いでも……並みだ。 くそぅ。 )   ( 間を置いて笑う貴方。 それをされれば苦笑いを浮かべて肩を落とす。 ) 何言ってるんだかって、ホントに勘違いなら嬉しかったんだけどなあ………… ( 当たっちゃったらしい。 まあ確かに不用意だな。 この舞台では観客に過ぎない私には出過ぎた行為だ。 ) それが食い物にされている者が存在する中であるバランスでも。 弱者に救いが無いバランスでも。 正義の味方なんてのは確かにその美味しい所を崩す存在だ。 『敵』なんて存在しないこの世界には確かに不要かもしれない存在だ。 ( 彼の言わんとする所はなんとなく分かる。 そう――それは事実で、彼の言っている事は一面正しい。 そんなこの世は間違っていると吠えるのも勝手。 間違っているのならば正そうとするのも勝手。 そのバランスを保持しようと動くのだってまたその人の勝手であり、それは自由だ。 )( ただその口調には憐みがあった。 誰に対してかは分からないけれど、憐れんでいるのは鉄仮面の道化?目の前の男?私?それとも世界か。 さあね。 ) [Sun 5 Oct 2008 01:19:02]
ストレッツ > わざわざ探しに行くのも面倒くさい。取ったんじゃないさ、ガキが忘れていっただけだ。 ( が、相手が探して返すというのなら、ストレッツは懐にしまったカードをシャーリーに差し出すだろう。別にあってもなくてもどちらでもいいものだ。 ) ストレッツだ。姓は無い。―――はは。それでも明日の食い物をどうしようか悩まなくてはならない、”しがない”すらつかない大道芸人よりかはマシじゃあないか?たまにでもせがまれるぐらいには恵まれているんだろう? ( 踊り子か。…物凄くイメージが沸きにくいが、脱いだら凄いという奴だろうか。 ) ―――。 ( 女の言葉に、ストレッツは一つ間を置いてから笑った。 ) しがない踊り子が不用意にそんな事を言うものじゃないぜ?シャーリー。 ( まあ、いいか。教えてくれないのなら自分の足で探すまでだ。 ) 恨みを抱いている奴はここ最近で少しずつ増えている。バランスさ、シャーリー。この世の全てはそいつで成り立っている。俺達はお互いそいつを尊重しあって、今まで宜しくやってこれた。だが―― ここに来て、そいつを乱そうとしている奴が居る。 [Sun 5 Oct 2008 00:58:12]
シャーリー > だったら返してあげなさいよ。 子供の物を取るなんて格好悪いよ。 ( そう。 こういう所になにかあるんだよな違和感。 何かスッゴイ引っ掛かってる。 ) なんだったらボクが探して返しておいてあげよっか? しょっちゅうここに来るような身分だし。 ( 折角の主人公のカードがなくなったら子供もちょっと悲しむだろう。 なにせヒーローの奴はレアものと相場が決まっているんだから。 ) なーるほどー。 温厚な人はボクは好きだなあ。 キミのお名前は? ボクはシャーリー。 シャーリー・アーシェント。 ( キミとかじゃやっぱり呼び辛いから名前を尋ねて。 いつも通りの自然なあいさつ。 そこに他意はない。 ) ははっ、ホント羨ましいなー。 ボクなんかはそういうのをせがまれる事なんてたまにしか無いっていうのにー ( 嘘だな。 それはまあ私にも分かる。 何年人を見て来たとかそういうのじゃなくて、単純に矛盾。 まあやっぱり違和感て言葉の方がしっくりくるか。 ) 踊り子さん。 最近ようやく頭にしがない、って付けなくても良くなってきたようなまだまだ未熟なような。 鉄仮面のヒーローと違ってそんなびみょーな知名度です。 ( まあ確かにこの服装からそれを推測するのは難しいだろう。 ) 別に構わないよ。 けれど嘘でしょ。 サインなんて欲しくない癖に。 何かそんなにアイゼン・リッターに恨みでもあるのかい? こっわいお兄さん。 ( 何も変わらない朗らかな笑顔のまま、唐突にそんな事を言い出す吸血鬼。 )( ただのカマかけ。 だって怪しい物。 公演場所すら知らない貴方がどうしてサインなんてのを欲しがるの? なんで子供たちに対してあんなに苛立ったりしてるのかな。 ) [Sun 5 Oct 2008 00:45:05]
ストレッツ > いや、違う。さっきのガキのだ。 ( 握りつぶして捨てようかとも思ったが、ヤツの容姿を伝える時なんかに役に立つかもしれない。まあ、手に入れようと思えば簡単に手に入るものなのだろうが。ストレッツはカードを懐にしまった。 ) 別に集めようっていうつもりはないぜ。 ( そして聞かれてもいないのにそんなセリフを。 ) はははは…俺はこう見えて温厚さ。単にガキが嫌いってだけのな。 ( 両手を軽く広げて笑う。 ) …ああ、そうさ。サインでも貰いに行こうかと思ってなぁ。 ( などと、適当な嘘をついた。 )  ――あんたはここで商売しているのか。歌でも歌うのか? ( 野暮ったい服装からは芸人だというイメージが沸かない。もっとも、ここで働いているのが芸人だけということはないが。 ) どちらでも構わないが、劇団の場所を教えてくれた方が手間が省けるな。いや、折角なら両方教えて貰おう。 ( 相変わらずその笑みを浮かべたまま、相手が内心で違和感を感じていることなぞ気付きもせず。 ) [Sun 5 Oct 2008 00:27:07]
シャーリー > それは……キミのかい? 少し意外だな。 ( 掌にあるカードを見つめる相手を不思議そうに見つめた。 偏見だというのは分かってるけれど、そういうのを集めたりするようにはパッと見とても見えなかったから。 や、そもそもこの場所にも似合ってないっていうか―――いけないいけない。 見た目で判断はするべきじゃないというのに。 ) それは暗に自分が物騒だとでも言ってるのかな? ( 問い詰めるようなそれではなく、ただ冗談交じりのように空気を和ませようと言っている発言。 パプテス信者ではあるものの教会の人間ではなく、むしろ立場的には敵対をする女。 ただその面倒な事情など相手には分かる由もなく。 ) ありゃ、興味があったの? やっぱ最近は有名になってきてるんだなー。 まったく同じ場所で商売してる人間にとっては羨ましい限りだね。 それで? 知りたいのは公演してるとこと、劇団の場所なのかい? ( 獰猛な捕食者の笑み。 その笑い方にそんな事を感じた女は確認するようにそんな事を尋ねて。 )   ( そしてふと。 何かそれに違和感を感じた。 ちょっと無視するには強い違和感。 ) [Sun 5 Oct 2008 00:14:43]
ストレッツ > ――ふん。 ( おどけた口調に、男は一つ鼻を鳴らす。――と…、そういえばあのガキから取り上げたカードを返さないままだった。そう思って掌の中に残っていたカードを見る。 まあ、走って逃げてしまったし親切に返してやったところで何の得も無い。 ) やんちゃするのは構わんが、相手を選んでやって欲しいものだぜ。 ( ああ、やんちゃといえば。アイゼンリッターの事を思い出した。 目の前に居る女に聞くべきかどうか考えたが、何せ銀細工なんぞ首からぶら下げていやがる。こっちはパプテス派の人間も多いから別に珍しくは無いが、聖職者だとちょいと面倒になるか。まあ、だからと言って余所余所しい態度を取るのも怪しまれそうだ。 ) ところで、あんたに尋ねたい事があるんだがな…。ここいらでやってるアイゼンリッターっていう劇を知ってるかい?そいつの公演場所か、劇団の位置を教えて欲しいんだが。 ( 硬くなった表情を戻し、友好的で好感の持てる笑みとはかけ離れた、何とも不敵な笑みを浮かべる。これでも、本人は友好的なつもりではあるのだが。 ) [Sat 4 Oct 2008 23:48:07]
シャーリー > ( 蜘蛛の子を散らすように逃げていく子供たち。 その様子に帽子を押さえながらため息吐いて。 ちょっとは反省しなさいと思っている吸血鬼。 ) ハイハイ。 大人なんだから子供のやる事に目くじら立てないの。 ( 青い髪の女は快活な笑いを浮かべておどけた口調。 と、しかし明らかに人とは違う肌の色だな。 鼠の色とはまた稀有だ。 ) どーいたしまして。 アハッ、やんちゃもしたいお年頃なのさ。 ああいう子達はね。 ( そして相手の表情が少し硬くなった事には気付く。 それがロザリオが原因である事までは分からないけれど。 ) [Sat 4 Oct 2008 23:37:56]
ストレッツ > ( この餓鬼ども、やはり痛い目を見ないとわからんらしい。人目が無ければ蚊を潰すのと同じように殺してしまうのだが、まあ一発殴ってやれば泣きながら散っていくだろう。 しかしその前に、近づいてきた女の叱る声が響く。 ) ( 子供たちはびっくりしてシャーリーの方を振り返り、「わー!にげろー!」とか言いながら、逃げ出した。 ) ………ッ。 ちっ、糞ガキどもがァ。 ( 舌打ちを漏らし、改めて女の方に向き直った。これが男なら無視して立ち去るところだが。 ) 一応礼は言っておくぜ。ああいう親の躾がなってないガキは全くもって困る。 ( 肩を竦めて見せる。 …ふと、女の首に銀のロザリオがあることに気付くと、ストレッツの表情は少し硬くなった。 ) [Sat 4 Oct 2008 23:29:23]
シャーリー > ( ああもう全く。 やっぱりだ。 ヒーローの真似事をしたいお年頃ってのは良く分かるけれど、そういうごっこ遊びに興味がなさそうな人を巻き込むのはいけないなって肩を竦める。 ) こーらー!!! もうアイゼン・リッターの真似をするのは構わないけど、そういうのに知らないお兄さんを巻き込むのは止めなさい!! ( 男の周りに群がって口々に言う子供たちに一喝。 当然知らない子たちだ。 子供たちにとっても誰?ってな反応をされるかもしれない。 )( だってほら今の貴方。 女の眼には戸惑って困っているようにしか見えなかったから。 ついつい孤児院のノリで子供たちを叱ってしまった。 ) [Sat 4 Oct 2008 23:21:52]
ストレッツ > ( すると、背後で事の成り行きを見守っていた他の餓鬼どもがこぞって妙な踊りと共に「ナイアール!」と叫び、あの変なベルトの音を鳴らす。そして俺の周りに群がってきやがった。 「覚悟しろ怪人!」 「お前なんかに負けないぞ!」 などと、全く意味不明の言葉を言う。 ) な、何なのだこいつらは…ッ!餓鬼ども!俺を舐めるのもいい加減にしろッ! ( ヒューマンの餓鬼のやることはわからん。全く理解できん。 ) ――? ( と、その時だ。女が一人こっちに近づいてくるのに気付いた。 ) [Sat 4 Oct 2008 23:15:29]
シャーリー > ( 野暮ったい格好に銀で作られた聖なるロザリオ。 ベレー帽の下には人目を引く真っ青な髪の毛を持っている吸血鬼は、ヒーローごっこをしている子供とそれに付き合っているようにも見える男を見つけて。 )  ( その光景を少し心配に思ったのか、そちらの方へと足を進めて近づいていこう。 もし子供の方が迷惑をかけているだけだったら、叱らなきゃいけないのが大人の義務だし。 ) [Sat 4 Oct 2008 23:10:50]
お知らせ > シャーリーさんが入室されました。 『(ん?なんてその光景に視線を向ける)』 [Sat 4 Oct 2008 23:03:50]
ストレッツ > な…なんだ…? ( 次の瞬間、子供がとった構えにストレッツは思わず困惑する。なにやら奇妙な踊りを踊ったかと思うと、「ナイアール!」と叫び、腹に巻いていたおかしなベルトのボタンを押し、ベルトが光妙な音が出た。 ) 小僧。妙な真似は止せ。痛い目に合いたくなかったら、さっさとアイゼンリッターの場所を言うんだ。 ( だが、子供は高らかに宣言するのだ。「ぼくがアイゼンリッターだ!」と。 ) なにい?貴様がアイゼンリッターだと…? ( ………。 いや、流石にそれは無いだろう。餓鬼の奇行に驚いて思わずそんな言葉を口にしてしまったが、こいつは単にアイゼンリッターの真似をしてるだけだ。 ) おい小僧、俺は忙しいんだ。キャンディやるから早く言え。 [Sat 4 Oct 2008 22:57:09]
ストレッツ > ( 直にヤツの姿を見たから判る。このカードの絵柄に描いてあるアリゼンリッターと、俺が戦った鉄仮面は全く同じ風貌をしていた。全く同じ、というのはやはり臭いのではないか。こういうのは大抵特注品で、全く同じ物をもう一つ用意するのは面倒なのではないか。…まあ、それでもまだそうだと決まったわけではないが、やはり確認してみる価値はある。 ) おい、小僧。この男がどこにいるか俺に教えろ。俺はこのアイゼンリッターに用があるのさ…。 ( くくく、邪悪な笑みを浮かべる男。子供の表情が何かに気付いたようなはっとしたものに変わる。子供は直感で悟ったのだ、この男は悪い奴―― アイゼンリッターの命を狙う怪人なのだとッ! ) [Sat 4 Oct 2008 22:50:54]
ストレッツ > ( と、その時だ。きゃあきゃあと騒ぎながらじゃれあっている餓鬼どもが走りだし、俺にぶつかった。餓鬼はバランスを崩して尻餅を付き、俺を見上げる。 ) ――小僧。どこ見て歩いていやがる。 ( 睨みつけるストレッツの視線に、子供は思わず目を潤ませた。しかし、ストレッツは尻餅を付いている子供の手の中にカードがあり、そしてそのカードの柄に見たことのあるような男が描いてある事に気付いた。ストレッツは子供の手からカードを取り上げる。 ) こ、こいつだ…ッ!アイゼンリッターだ! ( 子供はぽかん、とした表情を向けた。 ) [Sat 4 Oct 2008 22:45:17]
ストレッツ > ( ここ最近スラム・暗黒街近辺で暴れ回っている鉄仮面は、芸能横丁で公演されているアイゼンリッターの主人公と同じ容姿だという。同じ容姿というか、まあ…なりきってるんだろう。これと言った確証があるわけではないが、全く関連が無いとも言い難い。 暗黒街の連中が大騒ぎするような暴れ方はしていないが、自分は直接ヤツとぶつかってダメージを被った。個人的な恨みってのがある。見つけ出して借りを返さなくてはならない。 ) それに俺が戦った鉄仮面が劇団と無関係だったとしても、俺が劇団にちょっかいを出せば鉄仮面は大人しくならざるを得ないだろう。 ( 劇団からしてみちゃ良い迷惑だ。それでもまだ暴れるようならば――。 ) [Sat 4 Oct 2008 22:39:14]
ストレッツ > ( それでも、この場所に柄の悪そうな奴らが全く来ないわけじゃあない。面倒を起こさなければ問題は無いだろう。歌姫の歌声や軽快な音楽、大道芸人のショーに妖しげな占い師。時間を潰すにはもってこいの場所だ。もっとも、ストレッツがここへ来た目的はそれらとはまた別のものだったが。 ) ――ちっ。煩い場所だぜ。 ( ストレッツは舌打ちをすると、歩みを進めた。騒がしい所にも出入りする事はあるが、ここの騒がしさは好きじゃない。 ) やはり知ってるヤツに酒でも奢って案内させた方が良かったな。どこなんだ、アイゼンリッターはよ。 ( 正確にはそのヒーローが出てる劇を仕切ってる劇団、か。勿論劇をやってる最中を見つけても構わないのだが、今日が講演日とは限らない。 …詳しくないのだ。この辺りには。 ) [Sat 4 Oct 2008 22:31:12]
お知らせ > ストレッツさんが来ました。 『こういう場所には少し似つかわしくない男が一人。』 [Sat 4 Oct 2008 22:23:46]
お知らせ > 静馬 爛花さんが退室されました。 『 …そうね。 じゃあ、まず、熱いお風呂に入りましょ。 ( まず、になっていないけど。 )』 [Sat 4 Oct 2008 19:18:22]
お知らせ > 静馬 要さんが帰りました。 『本当に、冒険の仕事を本格的に受けてもいいかもしれませんね。』 [Sat 4 Oct 2008 19:13:52]
静馬 要 > (姉は、妹に退屈から脱出する案をひとつ。) [Sat 4 Oct 2008 19:13:47]
静馬 要 > ( 少し、声色が和らいだのを感じる。覇気がなくとも、冗談めいたそれは優しい。恋人なんて考えたこともない姉は、ただ。片割れという存在にいっぱいいっぱい。いい意味で。けれど、その優しい意地悪に少しだけ、わざと淋しそうな態度表に。滲む微笑に、少しだけ、口を尖らせて。 ) …私が決めたんです。だかららんかは悪くない。( 姉なりの、精いっぱいの抵抗-愛情表現-。 ) でも。だったら。( 穏やかな表情に戻り。 ) [Sat 4 Oct 2008 19:12:45]
静馬 爛花 > ―――…そう? よかった。 それならこの気持ちは、本当に私のものね… ( 力が抜けたままの声に変わりはないけれど、そこに少しだけ安堵するような響きが混じる。 『らんからしい』 なら、これは自分の魂に融合しているとかいう、ものの怪のせいじゃない。 だからといって、救われるものでもないが。 ) …そういう言い方されると困るわね。 まんざらでもないけど。 何か嫌なことあったら全部私のせいになっちゃう。 ( 覇気の無い声で、冗談めかした。 自分のせいにされるなんて本気で考えるわけではないものの、全部お任せなんて言われているみたいで、意地悪してしまう。 あと、そんなかわいいことは恋人に言ってあげなっていう。 姉にも、そういう人はいないようだけど。 )   ( いても、関係ないと思う。 『片割れ』 という立ち位置は誰にも奪えないのだから。 退屈な人生、それでも縋れる希望の一つに、もう一人の自分がいるという奇跡があった。 とりあえず拠り所のない精神には、内に狭いくらい固まっているのが近くにいるくらいで丁度良い。 ) [Sat 4 Oct 2008 19:07:25]
静馬 要 > (訂正:掛けてしまう→欠けてしまう) [Sat 4 Oct 2008 18:56:32]
静馬 要 > ( 退屈、という言葉は浮かばなかった。見ているだけで楽しいと思える、もうひとりの私がいる。そういう点、らんかよりも内向的で、内に狭い姉。妹が出ていけるからこそ、私はここにいる。そういった相反する気持ちで、助けられている気がしているのもずるい気はしてしまうけれど ) [Sat 4 Oct 2008 18:54:56]
静馬 要 > ――― らんからしい。( くすり。思わず笑った。愛しげに。そんな気楽な話ではないことも分かっているけれど、刺激を好むのは、妹のほう。私とは同じようで違う。 )( 頭や首、足を突っ込んで、戻れなくなってしまった時の恐ろしさを知っているのは、きっと私のほうで。でも、無鉄砲な妹だからこそ、私は進んでいられるのかもしれないと思うと、時折救われる。進めなくなるよりも、良くも悪くも私たちは一緒に歩けているから。この間の、呪いの椅子の時のように。掛けてしまう恐ろしさほど、恐いものはなかった。それに気がついたから。―――新しい道を探す妹にのばされる手が、同じ黒い髪へと触れられると、何ともいえない安心感に目を閉じかける。その中で。聞こえた言葉。 ) (「かなめはある?」) ―――  今、したいこと?( 聞き返して。ん?というしぐさで顔をあげた。目の前を見れば、当たり前のようにもう一人の”わたし” ) 私は―― 一緒にいられれば、それでいいの。 らんかといられるだけで、幸せよ。(妹が冒険に出るというのなら、私も旅に出る。妹が楽器を弾きたいというのなら、私は代わりに剣を取り舞を舞う。二人がひとつであるために。) [Sat 4 Oct 2008 18:54:21]
静馬 爛花 > ―――…そうね。 どんなにとんでもない怪物を見ても、私はきっと… ( 退屈だ。 生き延びてしまったらそれを痛感させられる。 では生き延びられなければいい、ということでもなく、退屈なまま死んでいくなんてごめんで。 ………。 ) …でも、うん。 ( 飛び込んでみないことには始まらない。 選択肢が残されているうちは、全て試してみなくては。 どこかに、知ってしまった後にも 『知らなかった』 と喜べることがあるのかもしれないのだから。 だけど… 姉の言葉に頷いてから、思う。 自分の片割れは、それで本当に良いのだろうか。 ) ―――…道順を知り尽くした迷路ね。 知っている道ばかり。 迷う楽しみもない。 それなのに迷ってみて、やっぱり行き止まりなの。 ( 知らない道が欲しい。 むしろ本当に迷路なら、どんなに楽しいだろう。 …頭をつけられて、のろのろと髪を撫で返す。 ) …かなめは、ある? 楽しいこと。   ううん、今したいことでいいわ。 [Sat 4 Oct 2008 18:40:28]
静馬 要 > (「痛ければ、マシになると思う?」)( ―――妹は何処か、くじけてしまっているようにも見える。淋しい思いをさせてしまったんだなと、片割れなりに感じ取ったか。小さく、申し訳なさそうな苦笑を滲ませた。 ) ……     らんか。    怪物を見られたら、きっともっと苦しいわ。でも―――そうね。( 頭をなでるまま、労わる様な眼差しが、細められ。 俯き加減。 ) …そうやって痛いと、私も痛いから。少し苦しい思いをしても手に入れられるなら、飛び込みたいね。( 楽になれたら。痛みは違えど、肉体の増幅の反作用が、私にも時折ある。腕が震えたりしてしまうことと同じように、妹だってもどかしい思いをしているのだろう。 けれど、それだけじゃなくて )  …迷路、みたいですね。―――抜け出したいと思えば思うほど、抜け出せなくなっている気がします。( 呪いのことも。仕事のことも。二進も三進もいかない状況。踏んだり蹴ったりな。妹と同じ位置まで頭を下げたら、こつん、と。愛情表現に頭をくっつけようと。 )      [Sat 4 Oct 2008 18:29:22]
静馬 爛花 > ―――…痛ければ、マシになると思う? ( 反射的に対処しなければならないような変化は良い。 飢えや、痛みや、とりあえず早急に解決しなければならない事態に晒されているうちは、余計なことなど考えられないのだから。 今度のお屋敷探索でも、ああして迷い、食料や燃料が尽きかけている時に、こんな発作は起こりようも無い。 今のところは、という話だけど。 )   ( 態勢は変えず、頭へ手を伸ばして来る姉に短く答えて撫でられるがまま。 ―――自分のミスで迷ったのだ。 詫びられることはない。 むしろ、罠にかかってしまったこと、詫びなければならないのは自分の方かもしれないのに、その気力も無く。 ) …それとも怪我をするくらいの何かがあれば、怪物とか見られたら、マシになるのかな。 [Sat 4 Oct 2008 18:16:44]
静馬 要 > ( 因みに。 姉は妹の向い側の席に腰を下ろし、のんびりの抹茶を飲んでいる。 ) [Sat 4 Oct 2008 18:09:51]
静馬 要 > ( 屋敷の捜査も、あっけなく終わってしまった。自分も迷ってしまったけれど、どちらかといえば妹が心配で。大丈夫かどうか、何か危ない目に遭っているんじゃないか。首は突っ込む子だけれど、本当はそんなに強くないことも知っている。私のほうが動ける分、彼女は誰かの補佐があってこそ戦える子だと思っていた。それだけに心配の尽きなかった今回の調査。改めて、自分たちは一緒に居るべきだと思わされた。 )  ―――だいじょうぶ?痛むの?( いつもの発作だとわかるだけに。姉は覗き込んで髪に手を伸ばした。突っ伏する妹の頭を、心配げに撫でようと。 )( 無理をさせてしまったと、詫びるように。 ) [Sat 4 Oct 2008 18:08:38]
静馬 爛花 > ( もしかしたら死んでいたかもしれないような状況から生還して、もちろん喜んだ。 無事だった姉と会えた時にはまた泣いてしまったし、生きていて良かった、嬉しいと感じないはずはない。 それなのに――― 泣いて、大笑いして、一頻り無事を確認した後、まるで何かが切れるようにこんな状態になっている。 )   ( 静馬爛花は静馬爛花だ。 別人格に取って代わられるとか、そういうことはない。 ただ、気付き、感じてしまっただけ。 『ああ、これも知っているな』 と、予想の範疇だと、さっきまで浸っていた感動が虚しく、馬鹿げたものになってしまっただけ。 )   ( いっそ死んでいたなら面白かったのにと考えて、そのパターンもまた 『知っている』 ことに気付く。 死ぬような目に遭ってなお、今の少女にとって自分の人生は退屈を極め、全ルートを把握して隅々まで記憶したゲームブックのようなものだった。 )   ( どうすればそこから脱することができるのか分からない絶望感。 心身共に疲れた状態でそんな感覚に襲われる、とてつもない倦怠感。 思春期の誰もがかかる流行り病のようなものかもしれないが、本人にとっては深刻で、どうすれば良いのか分からない。 どうにか、したいのだ。 途方に暮れてしまうけれど、可能性はどこかに残されていると信じて。 ) [Sat 4 Oct 2008 18:01:30]
お知らせ > 静馬 要さんが入室されました。 『―――らんか?』 [Sat 4 Oct 2008 18:00:41]
静馬 爛花 > ( 元々は普段着として使えなくなった、『かつての』 普段着の処分に困って、売るという発想もなく丈を詰めて遊んだりした結果なのだけど、今ではステータスのようになっている。 )   ( ただ、そんな格好はともかく、テーブルに頭を乗せてしまった少女には、芸人としての覇気が感じられなかった。 たまたま元気がないだけかもしれないし、芸人=陽性気質というのも偏見だけど、どんなスタイルにせよ存在するはずの、何かを表現しようとする気配そのものが失せている。 一応小奇麗に整えた身形に反して、気だるそうに往来を映す瞳は世捨て人のよう。 )   ( 基本的に明るく振舞う日頃の姿からは想像し難いこの変化が、半魔の少女の発作。 同じような身の上にある姉にとっては、現れ方が自分と違っても、もうお馴染みのものだろう。 ) [Sat 4 Oct 2008 17:46:32]
静馬 爛花 > ( 足元に置いた革張りの鞄は、何故か片手根が吊るされているものの、楽器ケースにしか見えないだろう。 ファンタジー和装とでも言うか、かぶいた服装と相俟って、少なくともこの街には馴染んでいる。 そのまま商業地区などにも出てしまうし、冒険にも行くとなるとズレているが、とりあえずはトキノミヤコ人らしい長い髪によく似合っていた。 元々は普段着としては使えない [Sat 4 Oct 2008 17:33:00]
静馬 爛花 > ( これから賑わいを増そうという人通りをぼんやり眺め、オープンカフェの隅にある席についた少女はだらしなくテーブルに突っ伏した。 腕を枕に、けれど眼は閉じず、通りの向かいでやっている大道芸を興味なさげに見つめている。 ) [Sat 4 Oct 2008 17:20:35]
お知らせ > 静馬 爛花さんが来ました。 『( だっるい… )』 [Sat 4 Oct 2008 17:13:31]
お知らせ > 菜奈佳さんが退室されました。 『(御代をうけとり、見送る。それが日常の一端)』 [Sat 4 Oct 2008 04:02:58]
菜奈佳 > まぁ、疲れて何度も通ってもらえば、我はそのほうが助かるがの。 ( 主に金銭的な意味で。適当に茶化して、当たり障りなく終わらせる。手首や手のひらまで、しっかりと揉み解してから、手を離した。 ) まこと、そのとおりかもしれぬ。悪いことばかりでないから、我らは生きていられるのかもしれぬな。 ( 本の中の勇者様も、職務に忠実な兵士も、舞台の上のヒーローも、それに触れる人がいる限り、存在する意味はある。何らかの影響をあたえているのだと。 ) [Sat 4 Oct 2008 04:02:28]
お知らせ > カインさんが退室されました。 『(手と足と、心の疲れもとれて。 明日からまた頑張ろうと思う)』 [Sat 4 Oct 2008 03:56:21]
カイン > まあ、お客が来なければどーしようもないからなぁ……(なんだかんだで飴も売れているし、玩具もベルトとか、お面とかが出ていたりもするし。認知度が上がってくるというのは、うん。やっぱり嬉しい)ん。……まあ、気をつけるよ。なるべくね。体が資本なのは、そうだし。 そういえば、マッサージとかって……する方はどうなんだろう?(疲れたりするんだろうか、と素朴な疑問。 いや、じっさい、こうして手を揉み解されるのは非常に気持ち良いから、こっちとしては本当に助かっているのだけれど)――と、思ってくれれば……良いんだけどね。本当。 ……世の中、悪いことばっかりじゃない、とは……思うし。(少しずつでも変えていければ、とか大それた事は思わないけれど。でもまあ、そういう存在に『意味はある』と思ってくれてる人が一人いたのは、わかったから。――少しだけ胸のつかえも取れて、僕は笑った) [Sat 4 Oct 2008 03:54:45]
菜奈佳 > 宣伝できるだけの財と人があるのは、よいことじゃ。二人や三人といった人数で、かろうじて劇団の形をとって暮す者も多い。 ( 足に代わって両手を差し出されれば、また先ほどと同じように、片方ずつ包み込むように撫でたり、ほぐしたりしていく。意識を少し向ければ、足とはまた違う揉みかたになっているのが分るだろう。 ) 喜んでもらえて何よりじゃが、あくまでも一時のものにすぎぬ。体は使えばまた疲れるし、マッサージも続けなければ効果はない。 ( あまり無理はするな、と遠まわしにそっと促すと、菜奈佳は気をめぐらせ、男性の指先を丹念に、摘むように、揉んでいく。 ) おや、そうとも限らぬぞ? ( 男性の言葉に、また笑みを浮かべて。 ) 絵本や現実にも、そのような存在はある。無論、舞台劇でも同じではないかな? 子供たちはそれらを見て、触れて、正義の味方にはなれずとも、そうなりたいと願うがゆえに、今も我らは平穏無事じゃ。 ( 正義の味方のように、誰かを守りたい。誰かの為に何かをしたい。そういう子供たちの願いが、彼らを育て、自警団や騎士団の道に向かわせるきっかけにもなるのではないかと。 ) [Sat 4 Oct 2008 03:49:00]
カイン > うん。ちょっと一時期広告とかもやってたからね。知られてると、ちょっと嬉しいかもしれない(疲れは――きっと、かなり。殆ど連日連夜、朝から晩まで動きっぱなしだ。単にある程度鍛えていたのと、バンクルという種族のお陰で、これまで影響がでなかった。それだけの話、で――マッサージが終わって大分楽になった足を、おお、と驚いたように見ながら、僕はそれを引っ込めた)凄いなぁ。揉むだけで、こんだけ変わるのか。 うん、まあ、お客が増えたのは良い事だよなぁ。(なんて笑いながら、僕は続けて両手を差し出した。 動き回って、戦って、という意味では、腕だって結構疲れている。足と比べて大差は無い)……ん。どうだろうなぁ。……満足は、いっているのやら、いないのやら。 正義の味方なんて、あんまり流行らないのかなぁ、とも思うけど。(と苦笑。自警団とかで一般居住区の平和は護られていて。スラムや暗黒街なんかの事はきっと皆、他人事なんだろうか。) [Sat 4 Oct 2008 03:35:28]
菜奈佳 > ( 足の裏から、指先、足首、足の付け根に至るまで。丁寧に、そして手馴れた様子で、マッサージしていく。こうして相手の肌に触れて、気を感じることで、彼の内にたまった疲れを感じ取ることができる。 ) あいぜんりったあ……アイゼンリッター……ふむ、確かツァラトゥストラ劇団の公演であったか。通りにある劇団の掲示板に、宣伝ポスターをみたことがある。 ( 自分で見たもの、客から聞いたもの、情報の断片を集めて、世間話の種にする。足の指先まで、しっかりと揉んで。 ) 忙しくなったということは、客の入りが良くなったかのぅ。だとすれば、嬉しい悲鳴じゃな。 ( くっくっと喉を鳴らすと、足のマッサージを終えて、手を離した。 ) 両足はこんなこのくらいでよかろう。次は手のほうじゃな。 ( そう促し、菜奈佳は言葉を紡ぐ。 ) 満足のいく、気持ちの良い疲れ方ならよいのじゃがな。 [Sat 4 Oct 2008 03:26:22]
カイン > (なんだか、じんわりと暖かくなっていくような。不思議な感覚。血流が良くなる――とか感想で聞くけど、こういう事なんだろうか? 成程。 もしそうなのだとすれば、何度もマッサージに行きたくなるのもわかるような気がする。 ちょっと緊張していたのもあって、肩の力が抜けるような感じ。揉んでもらっているのは足なんだけれど)ん。ええと……アイゼンリッターやってる所の、劇団員。 ちょっと最近、忙しくってさ。毎週毎週で話も変わるから(台本覚えるのも結構大変なんだ、と笑った。痛みについては大丈夫、と首を横に振って)まあ、休めれば良いんだけど――今まであんまり、マッサージとかもやった事なくって。何だか疲ればっかり溜まっちゃうような感じでさ。 [Sat 4 Oct 2008 03:12:31]
菜奈佳 > ( 差し出された足に腕を伸ばしてす。片方ずつ丁寧に、両の手で包み込み、まずは軽くさする。足や手の先は、気の循環が滞りやすいことを、菜奈佳は分っていた。自身の気の流れも用いて、男性の足を暖めるように、ゆっくりと揉み解していく。 ) ほぅ? 演技か――それはまた、激務じゃな。 ( 人の良い笑みを浮かべると、いつもの調子で軽い世間話に入る。 ) このあたりにも役者は多いが、あやつらもよくここへ来る。華々しく舞台で動く裏で、寝る間も惜しむほどに体を酷使するようじゃ。 ( 口を動かしながら、手が止まることはない。足のツボを刺激し、男性の反応をみる。痛むか?と目で問いかけ、彼の疲れのほどを確かめる。 ) 文字通り、休む間もおしいのであろうな。そこまでの情熱を傾けられるのは、幸せなことよ。――そなたも、どこかの劇団の役者かぇ? [Sat 4 Oct 2008 03:06:12]
カイン > ああ、それくらいなら、別に大丈夫。じゃあ、両手両足で頼むよ。(そう言ってジャケットを小脇に抱えたまま、指示された通りに椅子へと腰をおろした。そう言えば、こういったマッサージとかの類って受けた事が無かったな。 其処までクタクタになる事も、あまり多くは無かったし。 言われたとおりに靴を脱いで、足を出す。 普段からブーツを履いて飛んだり跳ねたり走ったり蹴ったり、だ。 バンクルとはいえ、結構酷使している感はある。――まあ、だから疲れているわけだけれど)ん、あー……。まあ、演劇とか色々、かな。 あんまり休んでないし、だからかなぁ……と、じゃあ。お願いします。(そして両足を差し出した。ちょっと気恥ずかしさもあるが) [Sat 4 Oct 2008 02:53:43]
菜奈佳 > 両手両足のマッサージをご希望か。あいわかった。4千エンになるが、かまわぬかぇ? ( 椅子に腰掛けたまま、男性を見上げて問いかける。疲れていることを聞けば、なるほどと彼の姿を上から下まで観察して。 ) では、腰掛けて楽にしておってくれ。まずは足から見てみようかの。すまぬが、靴を脱いでこちらに足をだしてもらぬか? ( 男性に笑って促す。すでにあたりを行きかう人たちも、まばらになっていた。こういう状況でお客がきてくれることは、ほんとうにありがたい。 ) 確かに疲れがたまっておるようじゃの。よほどきつい仕事でもしておるのかな? [Sat 4 Oct 2008 02:49:45]
カイン > ……っと、終わったのか。(ポケットに手を突っ込んでぼーっと待っていたら、ややあって声をかけられた。寒さはあんまり気にしていなかったけれど、言われて初めて、結構冷えてきたのだなと気がついた。 息も白いや)や、それは、まあ大丈夫なんだけど。 両方全部って頼めるかな? ちょっと最近、色々あって疲れててさ(幾らなのかはちょっとわからないけれど。まあ、財布に少し余裕はあるし、ボッたくりって事も無いだろうし。 ――そういえば、服は脱ぐんだろうか? まあ、ジャケットはとりあえず脱いで、腕に引っ掛ける) [Sat 4 Oct 2008 02:40:57]
菜奈佳 > ( 客の手を包み込むようにさすったり、手のひらで刷り合わせるようにしたり、靭帯にそって、指の腹でマッサージもする。やり方は千差万別で、傷む部分を押すだけがすべてではない。菜奈佳はその間にも、客に話しかけることを怠らなかった。他愛ない世間話をしているうちに、事が終わる。客にとって、それが一番リラックスできるのである。 ) ん、今日のところはコレでよかろう。これから冷え込むでな、よく暖をとって、血流をとどめぬことじゃ。 ( 代金を受け取り、客を見送ると、次の客を己の正面に置かれた椅子に招く。 ) 寒い中、またせたの。――さて、手もみ足もみ、手足両方とあるが、いかがかな? ( 相手は、年のころ20前後の男性だ。どことなく、顔に疲れが見えた。 ) [Sat 4 Oct 2008 02:32:51]
カイン > (当たり前と言えば当たり前の話。ここ最近の僕は割合と疲れ気味だった。 昼間は学生。夕方からは演劇の練習。深夜からはスラムや暗黒街へ出向いて走り回る。 体力には自信があるし、ちょっとやそっとで倒れるような鍛え方はしていないけれど、いい加減――)……くたくた、って言うか。もう、何と言うか……。(はぁ、と重い溜息。そりゃあ誰かに褒められたいわけじゃあ無いが、世間からの評価もさほど良くないとなると結構精神的にも来る。まあ、実際、何人か助けることはできて、それで満足だから良いのだけれど。 そんな時、ふと見かけたマッサージの看板。 せっかくだから、とそんな気持ちで。順番を待ってみる) [Sat 4 Oct 2008 02:24:00]
お知らせ > カインさんが入室されました。 『(ふと、眼を留めた)』 [Sat 4 Oct 2008 02:20:23]
菜奈佳 > ( マッサージの時間は、両足、あるいは両手だけのもので、10分と少し。両手と両足を全て行っても、20分程度である。行列ができるような名店でもなく、秋の寒さに耐えかねる人たちは、待ち時間を気にして寄り付かないか、途中で踵を返す。二人目の客は両手のマッサージを申し込んできた。指先をかなり使い込んでいるようで、ところどころにマメが見られた。 ) 指が吊るようなことがあるのかぇ? それなら、手の筋が原因かもしれぬな。 [Sat 4 Oct 2008 02:01:53]
菜奈佳 > ( ヴェイトスには信頼のおける病院があり、その他個人の営む診療所も数多いから、菜奈佳の店をわざわざ訪れる者も少ない。今日もまた、ちょっとした顔なじみたちを相手に、適当な談笑など交えながら手を動かしていく。 ) ふむ――右足により多くの負荷がかかっておるな。ここを揉むと痛むじゃろ。 ( 痛がる客の様子に、いじわるっぽい笑みを浮かべて ) 悪いことはいわん、一度病院にいくことじゃな。 ( くっくっと喉を鳴らして、指先を動かす。客によって、手や足の状態は様々だ。どんな職業なのか、普段どんなことをしているのか。手足には、その者の人生が刻まれる。それを見るのがとてもおもしろいのだ。 ) [Sat 4 Oct 2008 01:47:50]
菜奈佳 > ( 歌、踊り、手品、占い――様々な特技で客を呼ぶものたちに混じって、こういう一風変わった着物姿もいる。日付が変わってしばらく。客足の減少と共に、芸で生計を立てるものたちも、徐々に帰路につく。 ) ほれ、コレで終いじゃ。次は右足じゃな―― ( 客を集める特技にもよるが、日がな一日頑張った体の疲れは大きいのだろう。家に帰ってゆっくり休む――その前に、少しだけ疲れを取って家路の足を軽くしたい。そういう“客”を相手に、菜奈佳はのんびりマッサージの店を出していた。客と己が座る椅子を二つ並べて、看板を立てかけただけの簡素なものだ。 ) [Sat 4 Oct 2008 01:39:05]
お知らせ > 菜奈佳さんが来ました。 『(深夜、横丁の通りにて)』 [Sat 4 Oct 2008 01:32:36]
お知らせ > ロッティ@売人さんが退室されました。 『(3.000×5=15.000-奢り珈琲代1.200yen=13.800yenの儲け也)』 [Tue 30 Sep 2008 22:20:41]
ロッティ@売人 > ( PLに勘違いがあったようです。 ※判定1と2がごっちゃになってました…! ようするに4回判定で――「ハズレを1に」「1パケ購入+1(水商売ボーナス)」「ハズレを1に」「ハズレを1に」で5パケ販売です。 ) [Tue 30 Sep 2008 22:16:21]
ロッティ@売人 > ( 職業:水商売関係 のボーナスで 立て続けに声をかけてもう一度【判定】 ) [Tue 30 Sep 2008 22:13:32]
ロッティ@売人 > ( 8:ハズレ(さらに判定して、奇数時は1パケ分持ち逃げされる を「買い物」スキルのボーナスで“買い手発見(1パケ購入)” に変化 ) [Tue 30 Sep 2008 22:10:11]
ロッティ@売人 > もうちょい行けるか―――大口の客がひっかかりゃ良いんだけど。 ( 冒険してみるか、手堅く焦らずいくか。 前みたいに珈琲でも奢って投資するって手もあるけど。 1パケまた捌いたその足で堂々と表通りを歩き、上客を探す。 この辺歩いてる奴らは精神的なゆとりがあるのも多いし財布の紐も緩いと思うんだけど――――。 【判定】 ) [Tue 30 Sep 2008 22:07:48]
ロッティ@売人 > ( 1:ハズレ(なにもなし) を「話術」スキルのボーナスで“買い手発見(1パケ購入)” に変化 ) [Tue 30 Sep 2008 22:03:15]
ロッティ@売人 > ハーイ? また会ったわねー。 ( 商業地区や芸能横丁に何度か足を運んで下地を作っておいた。 ダイレクトに薬の売人ではなく、「今度新しい店を出したいと思っているファッションデザイナー」として小娘達に声をかけては褒めちぎり、楽しい話をして、雑談をじわじわとシフトしながらまるで仲の良い友達みたいな口調に変えていく。 それでさ、こないだ―― なんて自分のエピソードから薬の話にもっていく感じ。 胡散臭い薬じゃなくて「うちらの間じゃ普通にみんな使ってる流行りもの」みたいな具合に。 餓鬼なんてこう言えば簡単に喰いつくもんだ。 【判定】 ) [Tue 30 Sep 2008 22:03:01]
ロッティ@売人 > ( 残念な事にこの仕事は期間限定だ。 まぁあとくされなく縁が切れるし、マフィアなんかと妙なしがらみができるのは面倒くさいから良いっちゃあ良いが―――稼げる間に最大限稼いでおかないと、後で後悔しそう。 まさに旨い話ってヤツ。 真面目に働くのがばかばかしいっていう――――。 ) ッはは、真面目に働いてないけどねぇ。 ( いい歳こいた独身女が週3のバイトみたいな仕事してるわけで。奴隷にも稼がせてるし、たまにならこういう仕事をもらってきてもよいし、そう、兎に角――――しょっぱいはした金の為に摩耗してボロボロになるまで働いて、ストレスで白髪生やすような人生はまっぴらだ。 最後まで人より楽して人より儲けたいと思う。 本当、それくらいの運が回ってこなきゃ嘘だ。 スラムの貧乏街に生まれてロクでもない人生歩んできたんだから。 )  [Tue 30 Sep 2008 21:48:12]
ロッティ@売人 > ありがとね、また欲しくなったら連絡頂戴? ( 顔見知りの店の名前を出して、そこで言伝してくれれば、と言い残してお客と別れた。 本当に面白いくらい薬は売れて居て、酷く上機嫌だった。 本来なら逃してしまうような客の足を引きとめる才能というのを、ロッティ・アレンビーは持っていた。 お陰で普段はなにかと機嫌の悪いこの女もここしばらく嫌に機嫌がよく、疎遠だった連中と景気よく騒いだり、家に帰れば先月拾った野良奴隷にすら良くしていた。 もっとも最初からあまりなつかない野良ではあるが、ここしばらくの共棲関係は良好のようだ。 ) [Tue 30 Sep 2008 21:14:43]
ロッティ@売人 > ( 1:ハズレ(なにもなし) を「話術」スキルのボーナスで“買い手発見(1パケ購入)” に変化 ) [Tue 30 Sep 2008 21:08:55]
お知らせ > ロッティ@売人さんが来ました。 『 面白いくらい売れていた【判定】 』 [Tue 30 Sep 2008 21:07:52]
お知らせ > 真護さんが退室されました。 『横丁に行く楽しみがまた増えたなあ。 (ほくほく笑顔で。)』 [Tue 30 Sep 2008 03:34:17]
真護 > ( トキノミヤコ的な舞いだったら、激しい動きもしないからお肉も揺れな… さて、 )  ( 怒らせてしまったかな。頬を膨らませる相手に、ちょっぴり後悔の念を覚えた。 さりげなくテーブル上の陶器の入れ物から角砂糖を取り出して口に含み。 ) ( 目の前にいる彼女が、やがて大勢の観客の前で踊りを披露する場面を想像してみたり。 ) 次回予告!とかしてたりするんかな。 ( へらりと此方も楽しげな笑みを浮かべた。 ) シャーリー。綺麗な名前やね。 ( 教えてくれた彼女の名は、涼やかな鈴の音を形にしたような、美しい名前。彼女が持つ様々な経歴は、今はまだ分からないままだけれど。しっかりした声で、己の名を告げよう。 ) うちはマモル。洋風に言うとマモル=カリヤ。よろしゅうな、シャーリー。 [Tue 30 Sep 2008 03:33:32]
お知らせ > シャーリーさんが退室されました。 『暇な時にでも見に来てくれると嬉しいなあ(表に浮かべる顔は爽やかな笑い)』 [Tue 30 Sep 2008 03:20:55]
シャーリー > ( 体重計に一喜一憂するのは世の常なんだろう。 なんだかいつもと違って露出しない服装だなーって事にいつかなってたりしたらその時は悟れ!! ) ………うむぅ。 ( やっぱりからかわれてるぞ。 ちょっと頬を膨らませながら紅茶に口を付けて。 ) なんでそうなるのさ、もう。 ボクはそんなに全然凄くない物。 ( それを先程のからかいの続きだと受けとって。 自分がそんな風に人の口に度々昇るようになるなんて、とてもじゃないけど想像出来なかったから。 ) ( どちらとも遠目から眺めただけだけれども。 確かにそれらの人気が出るのは良く分かる気がしている。 ) そうそう、次もまたみなきゃー!ってね。 まったくあそこは商売上手だなあ。 ( クスクスと楽しげに笑っていて。 そしてそうそう、と自己紹介もしてなかった事を思い出した。 ) そういえば名前も言ってなかったね。 ボクはシャーリー。 シャーリー・アーシェント。 ( 踊り子で、娼婦で、吸血鬼で、パプテス信者で。 傍から見ればきっと無茶苦茶な経歴なんだろうとか心の中で自分を嘲笑い。 ) [Tue 30 Sep 2008 03:18:58]
真護 > ( 女の人は胸とヒップはふくよかに、けれどそれ以外の部位はスマートに、という複雑なプロポーションを可能な限り維持しなければならない。生まれながらの修行僧だ。 だってスリムな方が衣装とか映えそうだものね! ) ふふ。 ( からかってる自覚ありだった。頬を染めた彼女を可愛らしいと思い、 ) …凄いなあ。そしたら、お姉さんが流行の先端を行く日も遠くないと言うわけやね。 ( 一時の喝采よりも、徐々につく人気の方が根強く、着実に大人気への道へと続いていくものだと、どこかで聞いたような気がする。 ) ( やっぱり人気なのだなあ、と彼女の言葉を聴いて改めて認識させられた。これは是非双方見に行かなければ。決意を固めつつ。 ) そうやなあ、続き物やし余計かもね。 ( 適度に時間も区切られているそうだし、次はどうなるだろうと想像するのも楽しそうだ。 最近は大人もまた違う視点で注目しているかもしれないが。 ) [Tue 30 Sep 2008 03:03:07]
シャーリー > ( 痩せる時はいつも胸から……その度に私は血の涙を流している。 ふくよかさは確かに時に必要だ。 けどこと踊り子という職業に関して言えばやっぱりスリムな方が人気が出ちゃうんだよぉ! ) むうー。 からかわないのー! 確かに閑古鳥が鳴く事は無くなってきたし、見てくれるお客様も増えてきてくれてるけどさ………… ( 頬を染めながらおばちゃんくさい仕草をしてる相手に唇を尖らせる。 ) そうそう。 歌姫の方はわりと前から大人気だったかな? けど鉄仮面さんも人気だよねー。 やっぱり子供たちにはああいうヒーロー物は好かれるのかな? ( 芸能横丁でこういった商売をしていると、それらを耳にする機会は多いか。 特にアイゼンリッターの方は最近の注目の的であるわけだし。 ) [Tue 30 Sep 2008 02:45:00]
真護 > ( いつの日か世界平和ならぬ世界痩身になればいいのに。ふくよかさも時には必要だと思うんだけどなあ!届かぬ心の叫び。 ) またまたそんなことゆうてー。ホンマに人気ある人は「ぼく大人気なんです」なんてゆわへんもの。 ( 照れる仕草を見せた彼女へ向けて、どこかのおばちゃんっぽく片手をちょいちょいしながら、おばちゃんぽい言葉を紡いで。 ) ( 相手の言葉に頷いて。己の生きる世界とはまた違う世界に、好奇心が小さく疼いた。 )  流行ってやっぱりあるんよなあ。今日やっと、最近大人気のアイゼンリッターとバニラの歌姫のことを知ってなー。 ( 最近、というと少し語弊があるかな、と頭を傾げつつ付け足して。 ) [Tue 30 Sep 2008 02:26:51]
シャーリー > ( スタイルの維持というのはいつの世も難しいものか。 マジ頑張ろう。 ホントに頑張ろう。 ぽっちゃり系の踊り子は一般的に需要は無いんだもの! )( そういうのを知っているからこそこの女はいつでも笑顔を浮かべている。 難しい顔をしているより、悲しい顔をしているよりも。 傍にいる人は笑顔でいてくれた方が良いに決まっているだろうから。 ) そのとおり。 ――――ちょ、ちょっとそういう目で見つめられるのは照れるなあ。 ボクそこまで人気がある踊り子さんて訳じゃないし……… ( その眼差しにちょっと、いやかなり照れている。 どこかのバニラの歌姫のように絶賛されるほど人気は無い。 最近はちょっぴりお捻りを入れてくれる人も増えて来たけど、やっぱり一流って胸を張って言える腕前は無いと思っているから。 ) こういう場所ってのは少し見なくなると結構ラインナップが変わるからね。 しかしこういう場所は久しぶりだとより一層楽しくなるよねー。 ( それでも当然息の長い人はずっと人気のままだけど、なんて補足をしながら笑顔で会話をしている。 ) [Tue 30 Sep 2008 02:09:51]
真護 > ( 年なんてそんなの関係n(略)女の子はいくつになっても永遠の乙女DEATH☆…ちょっと無理言いました、反省しています。 ダイエットは明日から、の「明日」は永遠にやってこないという罠付だ。 さておき。 ) ( 笑顔と言うのは人の心を和ませ、緩ませる。相手が爽やかな笑顔を浮かべて、明るく声を掛けてくれると、此方の笑みも緊張感のないものへと変わって行った。 ) …あ、てことはホンマに踊り子さんなんや。 ( 此方をお客様、と判断したという事は本物なのだなあ、と瞳をきらきら輝かせて、スターを見る顔に。舞台から見ることが殆どだから、こんな風に同じ視点でいると、なんだか親近感を覚える。 ) たのしんどるよー。ちゅうか、楽しかったかなあ。 久しぶりに芸能横丁へ来たから、見るもの聞くもの全部新鮮やったし。 [Tue 30 Sep 2008 01:56:11]
シャーリー > ( 私六百歳だけど心は乙女☆ ごめんちょっと嘘吐いた。 しかし長生きしててもこういう所に抗う力ってのは身に付かないもんなんだな。 けどまあ頼んじゃったから今日は味わうけど! 明日からがんばればいいじゃない。 )( 他人と視線が合った瞬間てのは何故だか気まずくなるなあ。 けれど相手も微笑んで挨拶をしてくれればそんな緊張も解けて。 ) ―――あ、どーも。 こんばんわー。 そちら様はお客様…かなあ? 楽しんでるかいー? ( 快活な笑顔を踊り子は向けよう。 ) [Tue 30 Sep 2008 01:44:23]
真護 > ( 深夜になるとどうしても甘いものが食べたくなってしまうのは何でだろう。ダイエットは明日から、が乙女達の合言葉さ、問題無☆ 食べ過ぎるたびにどん底まで後悔してから、「次から頑張ろう!」っていっそ清清しいほどにポジティブ思考になるよなあ、と、相手の手元にましますストロベリーパフェと、まだ甘甘しい香りを漂わせる自分のカップに思いを馳せた。 ) ( 視線が合えば、お互い気まずい時間が少し流れて。やがて照れくさそうに微笑んで ) こんばんは。…お仕事お疲れ様ですー。 ( お仕事、と判断したのは、彼女の着ている美しい踊り子の衣装が目に入ったから。 )  [Tue 30 Sep 2008 01:36:00]
シャーリー > ( ちょっと危なくなってきたから未だにダイエット中の我が身。 けどそれなのに何故かついつい足を運んでパフェなんて注文しちゃったのが不思議極まりない。 )( はふぅ、と溜め息を吐いてしまう。 あ、いけない。 溜息なんてしちゃうと幸せが逃げていくってのが私の持論なのに。 けどそれでもついついやっちゃうなー。 )( そんな事を考えながら相手をぼーっと見ていると、気付けば相手が振り向いていて視線がばっちり合ってしまう。 )( 寒そうな格好をしている吸血鬼は、じーっと見てた事に少しばかし気まずげな微笑みを相手に浮かべてしまうだろう。 ) [Tue 30 Sep 2008 01:26:12]
真護 > ( そうこうする内にカップの底に残った砂糖も平らげてしまって、役目を終えたスプーンをソーサーに戻した。目の前のよく磨かれた硝子窓を通して、前の通りで奏でられている音楽が聞こえてくる。道行く人々の喧騒も。ただ冷たい外の空気だけが遮断されていた。充分に糖分を摂取したからか、五感が大分クリアに感じられる。 ) ……? ( 不意に、後方から聞こえてきた声。いいなあ、とは何の事だろう。少し興味を引かれて。 このまま後ろを振り向いたら不審に思われるかもしれないので、景色を確認するふりをしてチラ、と後ろに視線を送る。 もし相手も此方を見ていたら、互いの視線が会う事になるかもしれない。 ) [Tue 30 Sep 2008 01:19:24]
シャーリー > ( 何がって? そりゃまあ明らかに多過ぎる量の甘味を摂取している相手に決まっているだろう。 ) はぁ……いいなあ。 ( ストロベリーパフェをぱくついている青い髪の女。 肩とお腹をあられもなく露出したその姿は、一般的には踊り子と呼ばれるようなものなのか。 とにかくそんな吸血鬼は、後ろの席で相手の方を思わず見つめてしまいながら溜め息。 ) [Tue 30 Sep 2008 01:14:25]
お知らせ > シャーリーさんが来ました。 『(ちょっとばかし羨ましい)』 [Tue 30 Sep 2008 01:10:55]
真護 > ( 運ばれてきた異様に甘ったるい匂いを放つマグカップに口を付け、喉が蒸発しそうなくらい甘くどろりとした熱い液体を啜る。カップの底に新たな層を作ってる溶け残った多量の砂糖は見ないでおこう。 )  ( シャリネもアイゼンリッターも、あんなに有名だとは知らなかった。ホイップをソーサーに置かれた小さなスプーンで掬い口に運びながら、ぼんやりと思いを馳せる。 …彼女はとても透き通った綺麗な声音で、柔らかな歌を紡ぐそうだ。 …アイゼンリッターは、最近芸能横丁のみならず社会をも騒がせているらしい。 一時に得た情報は、何かの拍子に脳裏に浮かんでは消えていく。 ) [Tue 30 Sep 2008 01:03:08]
真護 > ( ええッ”バニラの歌姫”知らないのーッ?! ) ( それから、悩ましいほどにきんきんと高く響き渡る少女たちのソプラノボイスはエンドレスで、歌姫への歓喜や憧れや、親しい気持ちや言葉を綴った。 …ああ、彼女はこんなにも人々に愛されてるんだなァ とほっこりした温かい気持ちに包まれて。  では、芸能横丁の内情に詳しそうな彼女たちにアイゼンリッターの事も聞いてみよう、と欲張ったのが運のつきだった。 …おのぼりさんだから私たちが教えてあげる、と言わんばかりの優しげな微笑みは、え、まじでそんな事も知らないの?かっこ嘲笑かっことじみたいな生温いえがおに豹変し、 それから先は、生き地獄だった。 ) [Tue 30 Sep 2008 00:49:19]
真護 > ( …なんでこんなに疲れてるんだっけ。疲労でぼんやりした頭の中で、記憶の糸を手繰り寄せる。そうだ、今日はバニラの友人の歌を聴きに行こうと思って、芸能横丁を訪れたんだった。きちんと待ち合わせをしているわけでないので、会える方が奇跡だけれど。とりあえず今日は此処で歌っているっていう場所を頭に入れて、また日を改めて行ったらいい。 でもその肝心の場所が分からなくて、たまたま見かけた自身とそう年も変わらない年頃の女の子の集団に尋ねてみたら )  [Tue 30 Sep 2008 00:37:23]
真護 > ( とあるカフェにて。スートリア仕様の小さな鐘の音と「ご臨終です」とか言う誰かの声が聴こえてきそうなくらい疲れきった表情を浮かべた少女が一人、よろよろとした危うげな足取りで窓際の席に着き、テーブル上に突っ伏した。 ) つかれた…。ホットチョコレート、砂糖とミルクとチョコレート大盛り、ホイップのせてチョコレートソース掛けでお願いします。 ( 注文を取りに来たウエイターに、顔を一寸上げて疲れは滲むけれどしっかりした言葉を返し、再びうつ伏せる。隣の席の女性がどうみても糖分過多なオーダーに思わず振り返ってみせるけれど、気にしない。だって糖分は生きる糧だから! ) [Tue 30 Sep 2008 00:03:38]
お知らせ > 真護さんが入室されました。 『( ちーん。 )』 [Mon 29 Sep 2008 23:52:17]
お知らせ > ルジェ@売人さんが帰りました。 『お金一杯貰っちゃった上機嫌ルジェと、これでいーのかとか悩みはつきない黒猫の姿がそこにあった』 [Sat 27 Sep 2008 17:23:44]
ルジェ@売人 > (ちょっと心配になったので、その建物の近くへ行ってみた、ルジェ(おい) なんか窓から煙が見えたー…ような気がして) 「お兄ーちゃん、元気になったんだ、よかったー。 って、きゃーーーっ!」 (どったんばったんとか、なにやらあられもない興奮した男女の声がっ!、そりゃもう響いてきちゃって顔真っ赤のルジェ。 秋風がぴゅーっと吹いてきて金色の髪がなびくなか、腕を組んではえらそうにふむ、とか頷いていたりしたけど) 「うんっ!もうお兄ーちゃん泣かなくてすむよね」 (お嫁さん、どうなるんでしょう(途方。 とりあえず、一仕事完了!とばかりに得意げに黒猫に向かって笑ってみせたルジェ。 黒猫、こいつ判ってて売ってるのかすらあやしくなってきたとばかりに段々これについてっていいのかどうか、お宿で一晩がかり悩んだとか、なんとかで) [Sat 27 Sep 2008 17:22:27]
ルジェ@売人 > (で、ごそごそと懐から薬ばいくつか両手に広げては見せてみた) 「あのね、これね、元気になるお薬なの。 でね、これお嫁さんとお兄ーさん両方飲んだら元気一杯になれると思うの(鬼かっ!」 (でもタダじゃないけどと付け加え。 にっこり3パケ進めてみせたルジェ。 えー、とかめっさ怪しんでおりますが男性。 ルジェは冷や汗かきつつも大丈夫だよ、元気になるってばっ!となおも説得してみせた様子で。 結局末端価格を再度伝えては3パケ購入してくれた男性。 ルジェはにっこり微笑んではうれしそうに両手でその代金受け取った。) 「わぁっ! 三つも買ってくれて有難う(ぺこり。 一杯元気になれるといーね」 (それは満面の笑顔で微笑んでみせたルジェ。 ぱき、と薬一錠不思議そうな面持ちで蒼い菱形の錠剤を見つめながらぽいっとか口に入れてみた男性の姿をどうかな?効くよね?といった様子で見つめていたけれど。 どっかーーーんっとか男性の頭から炎が出たっ!(がびんっ、と思ったら嫁の名叫びつつ路地のむっこーーうへ走っては建物の中に即効突入っ! おいてけぼり食わされた状態のルジェは唖然とかぽかんとかそんな表情を落としてはどうしたんだろう?と冷や汗手の甲で吹きつつ見つめていたけれど) [Sat 27 Sep 2008 17:17:33]
ルジェ@売人 > (ルジェ、さすがに暫くは優しげな歌い手の音色になんかこう、心癒されるんじゃなくって触れちゃいけない所刺激しちゃったのかなとか(失礼な)思ったらしく。 右腕で両目塞いではうぇっ、うぇっとか嗚咽を漏らす男性にぽんぽんと肩、叩いてみせたルジェ) 「ねぇ、お兄ーちゃん。 ルジェ慰めてあげるよ。 えーっと、此処じゃなくって向こういこうよ」 (さら、と聞けばめっさ無防備な台詞(唖然。 へ?とばかりに目をまん丸にしてはルジェの提案になんだ、そりゃとばかりに首を傾げた男性。 で、ルジェは再度歌い手さんに謝っては男性の腕を引っ張って路地のあるほうへ歩いていっただろうか。 「なっ、うぉい!妻帯者だ、俺はっ!」 とかなんとか叫んでいた男性。 悪びれるでなくにっこし微笑めば段々と歌い手がいる場所からはなれていくだろう。 で、目的地の路地到着。 なんか男性、ちょっとびびって、ます(可笑しなクランク娘の行動に頭がついていかなかった模様) [Sat 27 Sep 2008 17:11:22]
ルジェ@売人 > (マジですかっ!?(嬉々) 買い手発見ーーーっ!とか、ルジェの瞳が光ったのは、同じように調べを聴いていた男性。年齢的には20代後半といったところだろうか。 なにやら遠ーい目をして歌に聞き入って、いる。隣に近づいてはぽんぽんとか腕、叩いてみた。 うつろな眼差しのままなんだこの機械娘、といった様子で半目でジロと睨まれたルジェはちょっとたじろいだ様子) 「お兄ーさん。 綺麗な歌声だよ? どうして元気ないの?」 (首を傾げてはそんな風にたずねてみせたルジェ。 男性ははふーーー…とそれは重いため息をつきながらぼそぼそと語りはじめたのは、最近子供の世話にやっきになってて家に居場所がない、そうです(しょぼーん)。 子供も可愛いさっ、女房も可愛いさっ、けどっ、けどたまには夜つきあってくれてもいーんじゃね?!とか、あの、人一杯いるんですけど涙ぐんではルジェに矢次早に語りだしたルジェよりも端迷惑な男性にびっくり眼でルジェ、体固まってしまった(歌い手も、またしても歌、とまっちゃった) [Sat 27 Sep 2008 17:00:58]
ルジェ@売人 > (と、背中のリュックに久々に滞在していた黒猫一匹ひょっこり姿が現れては背中からきらーんっとぷにぷに愛らしい肉球からなんとも恐ろしやっ、爪が光ってはルジェの肩越し引っかいた。 目を見開いてはきゃーーっ!とか叫んじゃって歌い手さんもぴったり手を止めてしまっていたり) 「…あっ、ご、御免なさいー…」 (両手でふぐ、とばかりに口を塞げばぺこりと歌い手さんに謝った。 小さなざわめきが起こったものの。 歌い手さんはこほんとひとつ席払いをしたならば調べを再開しただろう。 …で、とうのルジェはといえばリュックをぽんぽこ叩いてはチャームに非難をたっぷり含んだ声音でぼそぼそ文句垂れていた) 「いーじゃない、チャーム。 ちゃんと売ってくるから大丈夫だってばっ」 (…そもそもなにやら怪しげな薬を売る事自体に手を出した時点でついにいくともまでいったのかーーーっ!…とか、本当は叫びたかった黒猫。 どーにも独りじゃどこの道行くのかやばそうだったのでついてきたらしい本日。 ルジェは口に指加えては周囲を見回してみたようで(まるでなんか物欲しげな、子供。 で、(判定) [Sat 27 Sep 2008 16:54:35]
ルジェ@売人 > (目の前で見慣れない楽器を持っては美しい調べを奏でている歌い手にうっとりたちんぼ状態で聴き入っているルジェ。 本当はどっかの路地とかでひとついかがですかー?とか売りにきたというのに、賑やかな横丁の雰囲気に売りさばくんだーーっ!(うぉいっ!)…という気合は何処へ。 目を瞑っては複数人たむろっているその場所にて見事に足止めくらっていた) 「綺麗ー…。子守歌みたい」 (少し体を揺らしながらうっとりとした表情で耳に入ってくる音色に心地よさそうなルジェの表情。 手を後ろに組んではゆったりとした少し寒くなってきた夕焼け近い時間。 静かに歌を楽しんでいるようで) [Sat 27 Sep 2008 16:31:44]
お知らせ > ルジェ@売人さんが来ました。 『綺麗な音色と歌声にうっとり聴き入っていた様子』 [Sat 27 Sep 2008 16:27:51]
お知らせ > アビーさんが帰りました。 『( もう一周して帰ろう。 )( スタンド傍の灰皿に煙草を押し付けた )』 [Thu 25 Sep 2008 23:51:22]
アビー > ( 否、いるっちゃぁいるンだろうけど。タイミングが悪いだけ? )  ンー…… ( 今日はもう帰ろうか。そうは思うモノのすぐに動く気配はなく、軽く眉を寄せて悩むように。組んだ腕の、二の腕で指先が跳ねる。 ) ( 別に、そう急いでいることじゃないけれど。急ぎならこんなところでこんなふうに、悠長になんてしていられないし。 ) … しゃーない。  ( 息ついて、ベンチの上を片付けて、 ) [Thu 25 Sep 2008 23:49:49]
アビー > ( 食べ切れなければ残りは明日の朝ごはんにしたっていいかと、足を組んで取り出すのは煙草と燐寸。コレがまた質が悪いせいか中々つかなくて、2本駄目にして3本目でようやく火を点す。 買う店変えようかしらと思うものの、燐寸なんて扱ってるような店、そう簡単には思い浮かばない。同じ喫煙者の同僚にでも聞いてみようか。 )  …… ( 吸い込んだ煙、吐き出して。 眺めるのは通りにいるパフォーマーたち。 一応オシゴト込みで足を運んだのだけれど、 )  … いないモンねー。 ( 紫煙がくゆる。 ) [Thu 25 Sep 2008 23:33:50]
アビー > ( 公園なら虫か動物の餌になるかとほっとくこともあるけれど、こんな通りだ。 誰かの靴の裏を汚すのも忍びないし、食事の手を止めて脇の紙袋の上に乗せればカバンからメモ用紙一枚、取り出して体を屈めよう。 ) …ん、 ぐ、 ( …不精してベンチに座ったまま腕だけ伸ばしているものだから、あと少し、が届かない。 )  … もう。 ( すんなり取れてくれれば良かったのに。結局ベンチから立ち上がり、周囲の視線を(誰もみてないだろうとわかってるけど、)少し気にして、気恥ずかしそうに拗ねた顔。 紙に落ちた実を包めば、それをひょいと紙袋に入れながらまたベンチに座りなおそうか。 ) ( なんだか食べる気がなくなって、一息。 ) [Thu 25 Sep 2008 23:25:10]
アビー > ( ベンチに座って、ぼんやり、 ひとり。 ) ( あんまり食べる気しないなぁ、と思っていたけど昼もそんな調子で抜いたから、少しくらい何かお腹にいれようと思って、 )  …、 ( ただ飲食物を体に入れるという動作をゆっくりと繰り返す。 食べなきゃやせるかしらとも思うけれど、そういうダイエットが体にいいものではないことくらい理解している、し )  … あ。 ( 口に入れ損ねたオリーブの実がころころと体を、地面を転がって、小さく声を漏らす。 サンドイッチに入ってるオリーブはわりと好きだから、ちょっと残念。 ) [Thu 25 Sep 2008 23:16:19]
アビー > ( もふ。 )  ……、 ( 義務みたいに口に含んだパンを、ゆっくりと咀嚼する。 真ん中に切込みが入れられた細長いパンには、野菜と何枚かのハムが挟み込まれていた。左手には、近くのスタンドで購入したホットコーヒー。淡い色が混じっていない、ブラック。アイスコーヒーもすきじゃない。 )( 一口飲み込んだそれは安っぽい味がしたけれど値段も相応なのだから仕方ない。本当はお気に入りの店で豆から挽いて淹れてくれたのが飲みたいけれど。 ) [Thu 25 Sep 2008 23:09:41]
お知らせ > アビーさんが来ました。 『(   ぼー 。 )』 [Thu 25 Sep 2008 22:59:09]
お知らせ > ヒルダさんが帰りました。 『 暫しその歌声に耳を傾けた。 』 [Wed 24 Sep 2008 00:04:44]
お知らせ > 霧子さんが退室されました。 『It begins to re-walk when the fog clears up. 』 [Wed 24 Sep 2008 00:01:49]
霧子 > ―――――…霧が晴れたら歩き出そうと思うIt begins to walk when the fog clears up 私の旅路はまだ続くけれど、いつか必ず終わるだろうIt's likely to end without fail some time though my journey course still continues.  あなたの事を忘れずに、独りでも歩き出そうと思うYour memories aren't forgotten. It begins to walk again though it's lonely.  ―――…悲しみは胸の奥に仕舞っておこうI will put away sadness in the interior of the heart.  愛すればこそ、愛される限りBecause it loved. As long as loved.  ……泣き崩れてしまいたいけれど、生憎私は頑丈にできているようだI seem to be strongly made though I want to break down unfortunately.   [Wed 24 Sep 2008 00:01:40]
ヒルダ > 悪いわね。 ( ヒルダは余り悪いとは思っていないような態度でそう口にした。…いや、全くそう思っていないわけではないが、ここらへんの感情はもうヒルダ自身でもどうしようもない。それは霧子が内心で思っている通り、この火傷の跡が許さないのだ。まるでこの頬に刻まれた文字が、恋文であったかのように。ああだとしたら、何と文字通り熱い告白であろうか! ) ―― そう。じゃあ、お言葉に甘えさせて頂くわ。 ( 女はそう言うと、立ち位置を変える事無くその場で待つ。適当に移動して霧子の視界に入らないようにしてやろう、などという気遣いはしない。恩着せがましい。 お捻りも無しだ。 ) [Tue 23 Sep 2008 23:58:59]
霧子 > それが押し付けがましいというんだわ。 貴女に気にかけられると思っただけでもささくれ立つのに。 ( 心の片隅にも無いくらい縁を切りたいのだ。 何度会っても外れる事のない包帯がヒルデガルドにそれを許さないのかもしれないが。 詳しい話を聞いていないが、きっとあれはマギーの仕業だ。 ) 邪魔だけれど、余計な事をしなければ無視できる。 ―――勝手にすれば良い。 ( 言われたからではないが、演奏を再開しても良い頃合いだ。 ずっとヒルデガルド・グレーテの相手をしていて時間を逃すのも不快だし、ヒルダを避けて場所を移動するのは癪だった。 ) ( 石段に置いた、飲み物の入った小瓶の中身を一口だけ含み、会話をブツ切りにする。 そして勝手にギターを抱え直した。 ) [Tue 23 Sep 2008 23:45:39]
ヒルダ > ( 暗雲の中を走るヒルデガルド・グレーテという琴線と、マーガレット・ストーンズという琴線は互いに触れ合い、干渉しあう。そうして干渉しあった時、マーガレット・ストーンズと触れ合う霧子という琴線にもまた干渉したのだ。 ――それが良いか悪いかは、別として。 ) そう。それは良かったわね。 私もお陰さまで、どうにか宜しくやってるわ。それでも偶にあなた達の事が気になるのよ。あなた達には、迷惑な話でしょうけど。 ( いや、一時期忘れていたのは確かだ。自分を誤魔化してそういう大事な所を有耶無耶にする事にかけては、私は才能があるから。 ) …ええ、そうね。良いものだわ。私に言われても嬉しく無いでしょうけど、素敵だと思う。 …ここに私が居座って曲の続きを待ったとしたら、あなたは続けるのかしら。それともどこかに行ってしまうのかしら。 ( 曲が聞きたい?違う。仲良しになりたい?違う。 その歌から、曲から、彼女たちが今どうしているのかを知りたいのだ。また深くまで立ち入って乱そうというのではなく、本当に触りだけ。本当に少しだけ。 もっとも、それが自分のもっとも悪い部分だと言えることは自覚しているのだけれど。 ) [Tue 23 Sep 2008 23:33:05]
霧子 > ( 他人にまるで関心の無かった処刑人斬り子に愛憎両方を強く植え付けたという意味では、今の霧子を構成する大きな起点だった事件。 ああいう事があったから余計に結びつきを強めようと自発的にあれこれするようになったのかもしれない、が――――あのままでも良かった。 漠然と安穏と、商業地区の狭くて静かな集合住宅の3階で二人で過ごせれば。 あの部屋は忌まわしい記憶とともに捨ててしまった。 ) 私達は私達で勝手にしている。 マギーが手を出すなというから何もしないし、貴女も勝手に生きれば良い。 ( 何処かこちらのあずかり知らぬ所で。 ) ――――貴女に褒められても嬉しくないけれど。 音楽は、良い。 マギーの真似ごとじゃなくて。  [Tue 23 Sep 2008 23:23:31]
ヒルダ > ――素敵な曲ね。 ( そして不意にそんな事を口にする。 ) 素敵な曲だったわ。 ( まるで今の彼女自身を表現しているみたいに感じた。 ) [Tue 23 Sep 2008 23:10:14]
ヒルダ > ( きっとこの娘の心の奥底では、それはそれはどす黒い殺意や恨みが今も渦巻いているのだろう。…当然だ。霧子の恨みの感情は実に理にかなっている。 ) さぁ、どうしてかしらね…。会わないようにしようと思っていても、こうして会ってしまうからかしら。 ( 会いに行くわけではないのに、友達や好きな人とめぐり合ってしまうみたいに会ってしまう。運命染みたものを感じない?とは、流石に口にしなかったが。 顔の半分を覆う包帯。それを更に覆い隠す長い前髪を崩さぬように少しだけ首をかしげ、腕を組む。 ) ――悪いわね。でもマギーも… ( ん、と自分の言葉を自分で遮る。 ) …あの女も、貴女と同じ事を言ってたわ。”霧子”という名前を口にしないで、って。 [Tue 23 Sep 2008 23:10:01]
霧子 > ( 狭い街だ。 この女が常にどこかに居るというのも既に不快な事だが、実際に視界に入る度にあの時の暴力的な感情が頭を過ぎる。 細切れの肉片に切り分けて溝川に棄てても収まらないと思った、あの暴力衝動。 マーガレット・ストーンズの存在が無ければとっくにそうしていただろうが、そもそも彼女が居なければあんな事は起きえなかったのか。 ) どうしていちいち声をかけるの。 目に入らないように素通りすれば嫌な気持ちにはならないのに。 ( 視線を合わせず思ったとおりの言葉を吐く。 居ないものだと互いに無視しあえばまだマシだろうに、この女は偶然出くわす度にいちいち接触を試みようとする。 不快だ。 ) その名前を口にしないで。  [Tue 23 Sep 2008 22:57:40]
ヒルダ > ( 私は占い師。この世の全ては必然であり、全てが何らかの因果と共に成り立っていると考えている。 だから、この出会いも必然。私たちがお互いの姿を見て、何かしらの薄暗い感情を心に宿すのも必然。 ) ――こんばんは。お元気そうね。 ( 顔を上げた少女の前。見下ろすような形で私はそう声を掛けた。けれども、それが幾ら必然だとしても、そうしようと思ったのは私。そんな自分の気持ちは余り判らない。 私がレイプした相手と親しい間柄だった少女に声を掛ける自分が。 ) そっちの方の仕事をしているとは知らなかったわ、マギーの影響かしら? ( 少し、霧子という娘のイメージには合わないが。 ) [Tue 23 Sep 2008 22:47:17]
霧子 > ( 最近の生活は公私共に充実している。 ギルドからの仕事は脇の脇から幾らか舞台の中央に立てるようになってきたし、場慣れしてきている。 誕生日にはマギーから猫を買ってもらった。 今年の夏はポワイ河沿いの宿泊所にバカンスにも行った。 そこで書き下ろした歌詞がこういう風になるのは――――幸福と安定の裏返しのような感情なのだろうけれど。 以前は渺茫としていた「終わり」について、少し考えるようになったということか。 ) ―――…。 ( 幸せな時に幸せを享受しないのは勿体無い事だ。 漠然とした不安を振り払うように小さく息を吸って、顔を上げる。 ) ( 不安の使者がそこに居た。 ) [Tue 23 Sep 2008 22:40:18]
ヒルダ > ( その後、彼女たちがどう生活していたのかは判らない。というより、ここ暫くは自分の身に降りかかる色々な出来事が、彼女たちは今もこの街で暮らしているのだという事実を認識させなかった。――忘れていたのである。全く、都合の良い事に。 しかし、私たちはお互いがお互いをどう思おうと、同じ時代同じ街に生活する間柄なのだということを再認識した。 ) ………。 ( 曲は一度終わる。その間に何も言わずに立ち去ろうとも考えたが、私はずっとそこに立ち止まったままだった。もし他の観衆が曲の終わりを見て移動し始めるのならば、その中で立ち止まっている状況になるだろう。 ) [Tue 23 Sep 2008 22:33:04]
霧子 > It begins to re-walk when the fog clears up...It's likely to end without fail some time though my journey course still continues――――――( 静かに演奏を終え、幾らか立ち止まった観衆に向けて会釈をしておく。 既に何曲かを終えていて、幾らかのチップがギターケースに散っている。 いったん休んでからもう一順だけレパートリをこなしてから帰ろうか。 ぼんやりとそんな事を考えながら立ち上がり、ギターを片付け始める。 薄暗いし数もそれなりに多いし、聴衆一人一人の顔はしっかり見ていない。 ) [Tue 23 Sep 2008 22:27:46]
ヒルダ > ( 最初は。 ) ( 単に、たまたま通りかかっただけだし。特にこれといって用事があったわけではなかったし。その娘だってことは気付かなかったし。 ただ純粋に悪くない曲だなって思って、立ち止まっただけ。少しすれば他の客と同じように通り過ぎたかもしれないし、もっと気に入れば最後まで聴いていったかもしれない。そうして最後にはお捻りをおいていったかもしれない。 ) ( ――その娘が霧子だと気付くまでは、そんな事を考えていた。 ) ……。 ( ヒルデガルドの表情が凍る。 ) [Tue 23 Sep 2008 22:17:59]
霧子 > I seem to be strongly made though I want to break down unfortunately――――nn...( 暫しの間奏。 細い指が正確に細やかに弦を弾く。 曲も歌詞も自分で作るようにしている。 他人の言葉に感情を乗せるのは難しいから。 ) [Tue 23 Sep 2008 22:14:40]
お知らせ > ヒルダさんが入室されました。 『同じように立ち止まる黒髪の女。』 [Tue 23 Sep 2008 22:13:59]
霧子 > I will put away sadness in the interior of the chest...Because it loved. As long as loved―――――― ( 通りには人影が一つ、二つ、ぽつりぽつりと足を止めては歌声に耳を傾けたりそのまま通り過ぎたり。 気の利いたパフォーマンスはできないから、歌にだけ感情を込めて精一杯思う事を言葉にする。 ) ――Because it loved. As long as loved.   [Tue 23 Sep 2008 22:09:59]
霧子 > It's likely to end without fail some time though my journey course still continues.  ( 張り上げることはなく、長く長く尾を引かせるように声を絞り出す。 ギターの音色を静かに重ね、ステージでの華やかな歌とは違う謡い語るように。 石段に腰を下ろしてゆっくりと。 ) Your memories aren't forgotten. It begins to walk again though it's lonely――… [Tue 23 Sep 2008 22:01:00]
霧子 > ( 再び、比較的静かなストリートにて。 ギルドからの仕事が無い時はこうして一人で路上演奏をしている。 楽師としてまだ未熟であるという自覚もあるし、知名度は大事だというのも理解できるし、自分なりに馴染もうと歩み寄ってみる。 お喋りは得意じゃないから、ギターを握って爪弾き、言葉を歌にする。 ) ――――…It begins to walk when the fog clears up――――― ( 静かな路地にひとつ、歌声を落とした。 ) [Tue 23 Sep 2008 21:57:08]
お知らせ > 霧子さんが来ました。 『 On the way 』 [Tue 23 Sep 2008 21:52:53]
お知らせ > 霧子さんが帰りました。 『 セッションはステージ上で続いている 』 [Mon 22 Sep 2008 00:51:43]
霧子 > ( 指先の赴くままに弦を弾き、肺の中の空気が涸れるまで声を上げる。 歌うのは夜の裏路地の歌。 商業地区から芸能横丁に移り住んで感じた、どこか幻想と現実の入り混じった夜だけの空気。 その中に混った事はないけれど、それはきっと彼らが隠れ潜んでいるだけで、気心の知れた仲間にしか姿を見せないだけで。 ) ( 数曲の演奏が終わり、やはり大した挨拶もしないで客席を一瞥し、ステージを降りた。 ) [Mon 22 Sep 2008 00:34:44]
霧子 > 幽霊屋敷に忍び込もうか?Let's sneak in to the spooky house all. 噂話しようか?Let's speaking iodination of rumor? 「あれ」買ってこようか?Let's buy it "That".  あの道の先まで皆で歩いて行ってみようか?Let's walk all that road ahead.  行けるかな?行けるだろ!行ってみようかCan you go? It's possible going. Let's go―――――――…ほら、夜が来て叢雲が月明かりから僕らを覆い隠すからHey, the night comes to a clustered cloud hides us under a cover from moonlight――――――――! [Mon 22 Sep 2008 00:11:22]
霧子 > 夜が来て叢雲が月明かりから僕らを覆い隠すThe night comes to a clustered cloud hides us under a cover from moonlight.  暫しの間、僕らの邪魔をする者はいないNobody obstructs us for a while. 裏路地を駆け抜けようか? Let's run through in the back alley.  ひそひそ話をしようか?Let's talk in whispers. 知らない誰かと歌おうか?踊ろうか?Let's sing Let's dance with the stranger.  日が昇り白けてしまうまでは、僕らの邪魔をする者はいない。Nobody obstructs us to dawning of the sky――――――――… [Mon 22 Sep 2008 00:05:33]
霧子 > Let's sneak in to the spooky house all. Let's speaking iodination of rumor? Let's buy it "That". Let's walk all that road ahead.  ( 小刻みで正確な、それでいて異常に速いピッキングが延々と続いている。 ギッギッギッギッ、というあまり世間に馴染みのない音と、少女の長く尾を引く少し掠れたハスキーボイスにドラムと弦楽のバックバンド。 色々模索した結果できあがった演奏形態。 受け入れられるかどうかは兎も角として。 ) Can you go? It's possible going. Let's go―――――――! [Sun 21 Sep 2008 23:52:09]
霧子 > ( 奴隷ギルドの処刑人を辞めて、刃物の代わりにギターを持つようになってそろそろ2年位は経っただろうか? 仕事としてやるからには本腰を入れてやらなければ。 ただ同居人と同じ事がしたくて真似ているだけで良い筈が無い。 最初は本当にただ真似でギターを弾き始め、今はどちらかというと歌い方、声の出し方、思った事を言葉にする作業が楽しくなっている。 自分を表現するという未知の分野は新鮮で、公私共に充実している。 ) The night comes to a clustered cloud hides us under a cover from moonlight.  The night comes to a clustered cloud hides us under a cover from moonlight.   [Sun 21 Sep 2008 23:46:18]
霧子 > The night comes to a clustered cloud hides us under a cover from moonlight. Nobody obstructs us for a while. Let's run through in the back alley.  Let's talk in whispers. Let's sing Let's dance with the stranger. ( ギターとバックバンドの音色に少女の声が乗って音楽の広がりが増す。 相変わらず表情は薄く冷たいが、訴えかける声は音に埋もれまいと張り上げられる。 階段状の客席の一番後ろまで届かせようとばかりに長く長く尾を引いて高く高く叫ぶように。 ) ( 夏の暫しの間休暇を取って避暑地で過ごしてきた帰り。 芸能ギルドの小さな事務所ですぐさま与えられた仕事がこれだった。 そろそろバックバンドやパレードのお飾りではなくピンで売り出しても良い時期ではないかという。 幸い休暇の間作った歌もあったし、初の自分がメインのステージに挑む事になった。 何人か居る売り出し中の新人の一人として、だが。 ) Nobody obstructs us to dawning of the sky―――――――――! [Sun 21 Sep 2008 23:37:24]
霧子 > ( ステージの少女は気の利いたパフォーマンスも挨拶もなくそれだけ小さな声で囁いて、おもむろにギターをかき鳴らし始めた。 凡そ一般的な奏法からはかけ離れた小刻みで速いピッキングと尖った音色は機械的な正確さと攻撃的な響きが混ざり合う。 黒いボンテージの上にロリータパンクの黒ドレスを纏った衣装と、小刻みに動く細い指と対照的に無表情な青い瞳。 ) ( 新人楽師を集めたライブセッションの一幕。 大通りに面した石造りの野外ステージにて。 ) [Sun 21 Sep 2008 23:27:54]
お知らせ > 霧子さんが入室されました。 『"Lurks back of alley. "』 [Sun 21 Sep 2008 23:19:43]
お知らせ > 白樫紅葉さんが帰りました。 『桜色の客人は、半ばヤケ食いであった。』 [Sun 21 Sep 2008 22:49:13]
白樫紅葉 > …探してみるか。 ( あの一夜で終わらされ、何事も無かったようにするのは許せない。処女を奪ったからには、責任を取らせなくては。 ) よしっ! 打倒するぞ! ( 唐突に立ち上がり、御茶を握り締めたまま宣言をして見せた。 逆に逃げられれば、動けなくなるまで倒させて貰うしかない。一途か執念かはご想像にお任せする。 ) ……あっ! おっちゃん! 御茶と水羊羹をおかわりっ! ( 代金を払おうとしたが、急激な反転をしつつお代わりを注文した。 ) [Sun 21 Sep 2008 22:47:03]
白樫紅葉 > ……首、締め付けるかも。 ( ディーフィールに責任を取って頂かなくては、何やらかと気が静まらない。何気に危なっかしい言葉を漏らしたもの、大しては気にしない。胸にモヤモヤした甘ったるいものがムズ痒い何かが纏うような気がする。指先をクネクネと別々に動かしていった。 ) ……スラム? ( 時間が経て、気が静まったもの赤い刺青は消えない。漸く、重い頭を上げれば、少し冷えた御茶を手元に乗せつつ飲み下そう。 ) [Sun 21 Sep 2008 22:29:53]
白樫紅葉 > うわあああぁあああ……!! ( 突然と頭を抱え込んだ。額を膝に抉り付けるように埋めた。 ) ……禁句だった。 ( 紅潮しつつ、口を篭らせる。顔を上げずに独り言のように繰り返した。鍛錬の道場や自宅とかで思い出さなくて良かった。我を失って暴走したかも知れない。 ) ああぁ……。 もう、駄目だ。 ( 未だに顔を埋めたまま上げる様子ですらない。思い出さなきゃ良かった。一夜だけの関係とはいえ、身体を重ねたのである。しかも下の立場になっての。興奮気味に、手の甲や頬に赤い刺青が淡く浮かべつつある。自覚するもの容易に消せるものでない。 ) [Sun 21 Sep 2008 22:17:14]
白樫紅葉 > ( 未だに仕えるべき人物と巡り合えていない。剣豪は動揺などするはずもなく、日々の鍛錬と娯楽を楽しんでいた。 ) まぁ… 寿命に余裕があるし、いっかな? ( 満面の笑顔を浮かべたまま、水羊羹を口の中に放り込んでは貪り始める。 まだ外見相応の年齢でしか生きておらず、後数百年とも生き延びる計算である。退化と呼ぶ、老いの恐怖を微塵たりとも抱く筈もない。 ) そういえば、如月さんとディー… ふぃ、る ( ここを紹介すると言って置きながら今の今まで忘れてしまった。苦笑を零しながら二人の名前を口にしていった。が、最後の一人の名前だけは言い切れなかった。 ) [Sun 21 Sep 2008 22:07:35]
白樫紅葉 > ( 剣豪に休みなど不要とは…、実に言い難いものである。主を持った経験は未だに一度も無い。誰かを守る為に、身を張る姿に惚れてしまった。そして年月を経て、剣豪となり旅に出たものは良いが。 ) うん。疲れを癒すならここが一番だな。 ( 身軽な装束を纏い、更に羽織りで肌の露出を控えている。いつも通りの席の端っこで座り込んでは、太股の上にある小皿を抱えていた。左手には水羊羹を刺した爪楊枝を持ち構えていた。 ) [Sun 21 Sep 2008 21:59:05]
お知らせ > 白樫紅葉さんが入室されました。 『折鶴にて。』 [Sun 21 Sep 2008 21:51:58]
お知らせ > クリスティーナさんが退室されました。 『極々自然に腕を絡めてエスコートされよう』 [Fri 19 Sep 2008 03:16:21]
お知らせ > フレッタさんが帰りました。 『連れ立って店を出たら、久し振りの夜を案内しよう――』 [Fri 19 Sep 2008 03:13:13]
フレッタ > 水はおっかないなぁ。  この美貌がそんな災難を呼ぶなんて。 (大学自体は健全かもしれないけど余りいい噂を聞かないのも事実。 帰ってくる少し前も何か内部要因でトラブルがあったっていうじゃない! ドタバタ高校を想定だ。) 戦果を聞く限りはね。 ――正直・・・そのうち踏んじゃ生けない尻尾踏んで終わると思うよ。(直接殴られない――救われない限りは、街の多くがそんなイメージなんだろうけど。 此方も同じだ。) 信用、っていうのも限度があるからね。 何所に着いてもやる事は変わらないし、店が傾くようなら助言ありがたく使わせてもらうよ。(繋がりはあるが共倒れするほどの関係でも無いということか。 理想はそれまでに名前だけで中立を勝ち取れる程度の店に仕上げる事だが。  ――明日は休講の台詞にぴく、と反応した。 大人ファッション&自称クールを気取っても、端々が感情に素直で小動物っぽい。) 授業一日分+αは約束するよ。(仕事も遊びも、期待されたら応えて見せるのが漢の度量である とかなんとか。 ――正真正銘女だが。) [Fri 19 Sep 2008 03:07:58]
クリスティーナ > 目立ち過ぎると靴に画鋲入れられたりトイレに閉じ込められて上から水ばしゃー、ですよ? ( ジュニアスクールか。 いい歳の大人なんかも通ってるような健全(?)な大学ですようふふ。 ) 派手な音たてて小物叩いてくれてる間はほっとけば良いってお話し―――多分当人も満足してるんでしょうし? ( 同じ土俵で戦う相手ですらないのだし、まぁ戦盆を見下ろす観客気分でよかろ、と。 ) フットワークは軽い方が良いんじゃないです? 貴女のとこは中立みたいなモンですし、船が沈みそうな時はヒョイヒョイ乗り換えるのもアリじゃないかと。 ( ま、爺さんとこが沈むかは兎も角。 古いやり方に拘ってる連中は平和になるとやり難そうだけれど。 うちはその平和をお金にもしてるわけで。 特に横丁の業務なんかは。 ) 明日は自主休講させて貰いますか――――私の目利きは厳しいですよ? ( 軽い挨拶のつもりだったが、こういう展開も面白い。 仲好くしといて損のない相手だし―――クリスティーナ・バルトロッツィをエスコートしようって胆の持ち主は最近じゃ珍しいってなもんで。 楽しみにさせて貰おうか。 今夜のエスコートも、今後の良い関係についても。 ) [Fri 19 Sep 2008 02:48:37]
フレッタ > しまった、今からじゃ後輩になるんだ・・・・! えっと、敬語とかに失敗すると陰湿なイジメに合うんだっけ?(明らかに誇張・湾曲された大学感。 情報源は横丁の夜だ。 新規のエスプレッソはお菓子との組み合わせで半分くらいまで減るが―― やっぱ甘い方が好き。 片手には何時の間にかろいやるみるく。) 確かに――・・・あれ? その考え方だと、暴れるほどホントの悪党が得しちゃうね・・・正義の味方って――(カクレミノは自分にもありがたいかもだが、少しそのなんだ。 前途多難だな正義。) ・・・有り得ないって言えないや――。 (恩知らずにも弁護はなかった。 最悪身の振り方考えちゃおうかな! 頭抱えるぷちオーバーアクションはどーも地らしい。) それは魅力的な提案だね―― とっておきのお店にエスコートしてみよう。(ホントーに実行するかは聞く所此方以上に忙しい相手の事情次第――だが色々と遊ぶのは嫌いじゃない。ガッリア料理はわからぬが、軽いお酒とベッドになら詳しいハズ。 あそこはまだ店してるかな? なんて軽くシミュレート。)  ――勿論さ。 商売は種から育てる木みたいなもの、機会があったときに、 お互い利になる取引が出来るとイイよね、ってね。(後で一応の品目を持って行くよ。 とか。) [Fri 19 Sep 2008 02:33:57]
クリスティーナ > 時間捻ってるんですよ、本当―――向こう2、3年は私の事をこぅ、恥ずかしそうに「せ、先輩…」って呼ぶことになるんじゃないです? ( ボーイッシュ入った年上の姐さんにそんな事言わせてみる感。 マニアックシチュエーション。 なんとなくでエスプレッソ頼むのは濃くて少なくて好きだから。 ガッリア人のソウルである。 ) ま…よっぽど大事にでもなったらあれですけど。 頭数使っておっかけさせて素性洗っちゃえば良いんですけどね――――ああいうの、目立ってくれるとそれはそれで視線が逸れて楽かもですか。 ( 派手な話題に世間が食いついてる間にやりたいことやっとく感で。 また緩んでた顔を引き締め、クールダウンクールダウン。 ) あの爺さん気まぐれですからね。 飽きたんじゃないです? ( 剣闘士奴隷から解放されて何となく暗黒街でのし上がってみたりする爺さんだ。 子供の頃から知っているけど、興味があるうちはそればっかり、飽きたら放り出すタイプ。 ) 場所変えて朝までしっとりお話ししても良いですけど? 下手こいて孕まされる心配もなし。 ( 冗談だか本気だか。 いちお、マフィアのボスの娘的にそこら辺で馬の骨に孕まされるのはご遠慮する。 隠れ家で囲ってるのが同性なのもその辺が理由で。 気楽に遊べるって話。 ) 流通、ね――――即座に入用っていうの、思いつきませんけれど。 美味しい話があったら流して頂けます? うちはガンビエの爺さんともうまくやってますし、仲良くしといて損無いですよ。  [Fri 19 Sep 2008 02:08:24]
フレッタ > それじゃあ、軽く5時間―― 冗談。他のお客様もいるし簡潔にね。(こおエア鞄から資料取り出すみたいな素振りしつつ。)  今まで基本的に預かり屋の仕事メインだったけど――  折角帰ってきて心機一転だし、流通の方をちょっと強化することになったんだ。 直ぐに必要で、且つ”商業地区では手に入らない”モノの需要があったら、注文一つで前より広範囲に満たせるよ。 (暗黒街的な違法物だけでなく、商売上の繋がりを生かして 異国が本場の品とか、希少品の取り寄せも行うようにする ってわけで。 互いに今すぐ必要になる取引では無いだろうけど――事業拡張と多分野化がこれからも進むなら、覚えておいて貰えば何かの役に立つかも。 って所だ。) [Fri 19 Sep 2008 02:01:32]
フレッタ > 何所まで多芸なんだろう。 見習わなきゃ―― いつか大学に入って後輩囲って過ごすんだ。 このミルクより甘ったるくせぇんぱいっ♪ って呼ばれながら―― (ブルッティ マ ブォーニ ・・・・セットで頼むのはエスプレッソこふぃ? とかこお、机に開いたメニュー読み勧めつつ。 選ぶ時間は楽しいもの。)暗黒街の常識がない 人か。 あるいは 暗黒街の、常識がない人 か――  マスク狩り・・って。 コロセウムじゃないんだから―― (偶にイイ顔するなぁ。 とか思った。 今度はばっちり見えたぞ。) 趣味と仕事が両立できてれば最高さ。  欲しいなぁ良質のファミリィ。 ・・・うちの後ろ盾はお金はあるのに動きが鈍いんだ。 旦那もそろそろ保身考えちゃってるのかな。(基本的に平等な取引をモットーとしてるが、バックはガンビエさん系列だし金銭上の繋がりもある――ハズなんだが。 赤い雨の時以降、特に静かな気がこお。 [Fri 19 Sep 2008 01:51:35]
クリスティーナ > 色々忙しい合間を縫ってですね、こー…学生なんかもやってますし? ( なんか他に頼みます? などと笑いながらメニューを引っ張り出しつつ。 バルトロッツィのファミリー由来の南ガッリア系の料理が主体のお店。 ) 見つけたら即マスク狩りですねー。 暗黒街の常識がある人間の行動とはちょっと思い難いですけど―――お薬キメッキメじゃない限り。 ( とても楽しそうな顔をした。 ああ、マスク剥ぎたい。 そんなかお。 ) 私の趣味ですけどね。 うちはお金、ありますから好き放題ですよー。 ( 硝石鉱山から成り上がったしぶーいお家柄。 硝石から火薬に、火薬から銃砲類に、銃砲類から輸出入に、際限なく膨らみ続ける感。 ) そのうちスラムの無駄な土地を均してあの辺の無駄な人材を労働力にして有効活用とかしてみようかなんて――――あら、セールストークがあったら聞きますけれど? ( 売り込みは仕事がない側からするもんだ。 生意気な態度で二杯めのエスプレッソに手をつけて首を傾げた。 ) [Fri 19 Sep 2008 01:23:47]
フレッタ > ああ――オフだったんだ。 なら雰囲気壊しちゃったほうを謝らないとね。  わお、ありがと ―――しまった、牛乳頼むんじゃなかった・・・!(言葉を証明するように、ちょっとコーヒー分を足した砂糖入り牛乳の冷やした奴(氷入りで高い)とかが運ばれてきてる。 味が! 味が似る! ) 街でも暴れてるって話か。 そっちも聞いたけど―――あれナカノヒトが違うんじゃないかなぁ。 何所かの差し金、って事もあるかも?(一時期流れ者を使い捨ての筋肉にして勢力を拡大した暴力組織があったんだ、なんて。 流石に無差別救済&ナカノヒト一緒とか想像の範囲外だったか。) トッツィってアレだよね――  くぅ。 良いなぁ、順風満帆で。  僕の所も二号店出したくなっちゃうよ。 港近くに構えたくても先立つものがナイ―― もうちょっと伸びれば”余裕”も集るんだけどね・・・・(イイ話ないかなぁ。 みたいな、どうしても言葉の端に仕事ニュアンスがついて回ってしまうのは癖か何かかもしれない。) [Fri 19 Sep 2008 01:11:11]
クリスティーナ > いーえ。 無目的な時間を過ごしてたとこですから。 ( それは本当。 半ば照れ隠しに胸を張って軽い口調。 どーぞ、と山積みのブルッティ・マ・ブォーニの皿をテーブルの中央に寄せる。 ) なんなんでしょうね、舞台の宣伝にしちゃやり過ぎですし―――むしろ印象悪いかも? ( 怪物相手に戦うヒーローが路地裏でチンピラ殴っては女の子を何度も助けに来るっての、なんだか。 リアルにやられると興ざめっていうか、微妙。 ) 余裕あるし部門増やしません?って提案したらアッサリ。 横丁と暗黒街に幾つかお店持って―――あと、ヴィノティークとトッツィは買収、と。 オクスリと暴力なんてきょうび暗黒街でしか流行らないって話ですよ。 カタギの皆さんとも仲良くしなきゃです。 ( カタギに認知され、必要とされ、後から「あ、アレってマフィアのお店なの?」って思われたって浸透しちゃえば今更って話。 資本主義万歳である。 ) [Fri 19 Sep 2008 00:46:23]
フレッタ > っと・・・お邪魔しちゃったかな―――   うん、此処一週間って所だね。 出発から急だったし、お陰で毎日挨拶が仕事さ。(やや大袈裟な素振りで参ったよ。 ッてポーズ。  では失礼ー、と勧められた席を得て、自分の飲み物を待とう。)  ――違うんだ? 結構流行ってるみたいだし、何だか色んな意味で話題も聞いてたからもしや、ってね。 (フレッタ・ビーチェは基本的に自重しない人間だが、だって楽しそうな顔してたじゃないか、と言わない自制はあったようだ。) ・・・・考えて見れば確かに方向性違うね。  ・・・って、本当? うわぁ 気がつかなかったなぁ・・・ハジメテじゃなかったのに。(やられたー とか恥かしげにしつつ。 そう聞いてから店内を見渡すとまたちょっと印象が変わって見えるものだ。 こお目に付いてなかった調度品とか眺め直してしまう。) もしかして、向こうと此処以外もやってたりする? [Fri 19 Sep 2008 00:33:25]
クリスティーナ > ( まぁ正直賑やかし以上の関心は無い。 変なとばっちりで身内とか友人が迷惑かけられればその限りでもないが。 ) ―――公衆面前で正坐させて仮面ひっぺがしてやりたい。 ( 大声で独り言を言うような奇癖は無いが、思わず口元がサディスティックに歪めて目を細めた。 素性を調べ上げて公開してどっかの路上で晒し者にしてやったらどんな顔をするだろう? 殺すなんて勿体無い。 ) …はい? あら、ごきげんよう…っ。 ( 雑誌に視線を落したまましばしぼんやりしていた所為か、声をかけられてようやく顔を上げ、ニヤついた顔を押えた。 隙だらけじゃないか、自分。 ) 最近帰ってきたって聞いてましたけど―――御冗談、流石に悪趣味じゃないです? うちで正義の味方囲うなんて。 ( 密かに深呼吸ひとつ、動揺を抑え込んで肩を竦めて見せる。 どうぞ、とか向かいの席を勧めつつ。 …そう深い親交があるわけでもないが、何度か親父の仕事で挨拶して言葉を交わした相手だ。 確かにこっち側で会うのは珍しいこと。 ) うちの店なんですよ、ここ。 私がオーナーやってます。 [Fri 19 Sep 2008 00:18:37]
フレッタ > (確か暗黒街の何処かの店で顧客に居た筈だが――― とか膨大な情報の中から思い出すわけだ。 席の前に到る頃には完了してにこやかに。) やぁ。  奇遇だね――此処ら辺りで会うなんて。 (で、声掛ける訳だが―――話題模索にとちら見した雑誌のタイトルと目の前の存在のギャップにちょっと興味がいってしまったり。) ・・・・ 今度のビスはヒーロー・ショー? それともグッズのほうかな?( (最近の帰還ゆえにか”街”の噂に疎い様子、覗き込む覗き込む。) [Fri 19 Sep 2008 00:05:50]
フレッタ > (売買、調達、保管、配達、紛失――― 一口に仕事といっても色々だけれど、店の方針もあって、基本的に派手な荒事や力仕事には手を出さない。 こっち方面に気軽に寄り道できるのはそのためだ。 店が暇な時は昼御飯代わりに少し飲み物を頂きつつ、街の観察などを行う習性がある。 耳を傾け目を向けて、若い客層のニーズを掴むとかなんとか。) 仕事人間ってことかなぁ、 僕も。   ――あ、ロイヤルアイスミルク一つね。砂糖だらけで。 (故売屋稼業故に制服など無く、ぷち上質の男物で着飾った立ち姿は遊び人を通り超えて趣味人だが―― 作業中の店員捕まえて飲み物注文しつつ、まずは店をくるり眺めて―― )  ・・・ん――。 あの子確か――― (雑誌を眺める姿に目を留めた。 近付く間に深呼吸一つ――    [Thu 18 Sep 2008 23:58:00]
お知らせ > フレッタさんが来ました。 [Thu 18 Sep 2008 23:53:40]
クリスティーナ > ( ぼんやりと眺める記事の端っこに踊る文字はまた「アイゼンリッター」。 余程面白い話に飢えているのか、なんだか随分と喰い付きの良いこと――――肯定的な世論は少ない。 そりゃそうだ。 ただでさえ奇行とか暴走とか自己満足とかの類だってのに、その上でコスプレなんだから。 何がしたいのかはわからないけれど――――正義とかそういうのを振りかざしたかったら馬鹿な事やってないでせっせとお金貯めるか本名で実績上げるかして発言力と権力を得ることだ。 自警団とか騎士団じゃ駄目だって思うなら、自分で組織なりなんなり立ち上げれば良い。 ま…チンピラと喧嘩したいだけなら別に今のそれで構わないが、自分の目に映るものしか救えないだろう。 ) ( そして、そのうち死ぬ。 ) [Thu 18 Sep 2008 23:37:20]
お知らせ > フレッタさんが来ました。 『緩いお仕事の帰り道。』 [Thu 18 Sep 2008 23:36:16]
クリスティーナ > ( 果たしてマフィアの経済活動(非合法含む)は何処まで許容されるだろーか、なんていうのもこの芸能横丁進出の意図の一つ。 暗黒街の中で好き勝手やってる分には誰も文句言ってこないのはよくわかったし、それじゃスラムの無駄な土地貰って良い?芸能横丁くらい良いですよね?淫売窟なんて一般区画って言いませんよね?的に事業拡大していって、発言力を大きくしていくのはどーかなんて。 じわじわ浸透させてきゃ、私が婆さんになる頃には商業地区くらいまで戴けるんじゃないかーなんて。 この危機感の薄い街でなら案外。 ) なんて、仕事のことばっか考えちゃう私も真面目だこと。 ( デミダスのカップを人差し指と親指で抓みあげ、珈琲を傾ける。 お休みを堪能しなきゃ、なんて意識的に仕事の事を頭から追い出して、路上のパフォーマンスに耳を傾けながら雑誌記事に視線を落とす。 ) [Thu 18 Sep 2008 23:23:57]
クリスティーナ > ( 他のお客の注文を飛ばしてすっ飛んできたブルッティ・マ・ブォーニに肩を竦める。 ) 気を使うのは別に良いけれど、他のお客に悪印象を与えるっていうのはどうなんです? 普通にして下さいな。 別に今日は重箱の隅を突きに来たわけでなし―――こっちまで疲れちゃいますから。 ( ほっといて良いですよ、とウェイトレスに言伝して下がらせる。 変装でもしてくれば良かっただろうか? いや、そんな面倒をわざわざこちらがする必要はない。 本当に帰り道に寄っただけなのだし―――余程おかしくなければいちいち文句なんか言わないつもり。 小娘一人にそんなに反応しなさんな、っていう。 ) [Thu 18 Sep 2008 23:11:30]
クリスティーナ > ( まぁそれだけあれば一人優雅な時間を過ごせるもんだ。 家には帰らないで芸能横丁の隠れ家に引っ籠る予定のコースの帰り道―――立ち寄ったカフェでのひと時。 メインストリートを見渡す立地条件の良い店だけにそれなりに繁盛しているようだ。 うちの出資する飲食店で、店のプロデュースは私がしている。 もともと芸能横丁への事業進出は私の提案だし、こっちの事は大抵任されている感じ。 ま、親父みたいな一昔前の人間に流行ものを任せるなんて笑えない話だ。 芸能、ファッションの分野は完全に私が仕切らせてもらっている。 ) あ、御代わり貰えます? 悪くないですよ、これ。 ( 雑誌から顔をあげて、店内を歩くウェイトレスを呼び止める。 いちお、店主から私の素性を聞いているようで、へこへこと畏まった態度で少しおかしな敬語を使ってみせる様に苦笑する。 ま、バイトなんてこんなもんで丁度良い。 ) [Thu 18 Sep 2008 23:02:36]
お知らせ > クリスティーナさんが入室されました。 『 デミダスのエスプレッソとドルチェとファッション誌と 』 [Thu 18 Sep 2008 22:52:30]
お知らせ > カインさんが退室されました。 『……肩の力を抜いて、周りを見て、か( 今度逢うときには、もっと気楽になりたいと、そう思う)』 [Wed 17 Sep 2008 00:13:16]
お知らせ > アビーさんが退室されました。 『今度会う時は、お互い楽しく乾杯できたらいいわね。 ( じゃァね、とひらひら。手を振り )』 [Wed 17 Sep 2008 00:07:47]
カイン > …………ええと。 いえ、――何て言うか。ありがとうございました。(立ち去る彼女に、青年は小さく頭を下げた。 話を振ったのに、結局相談に乗ってもらったのはこっちだった、という事。お酒のことも。色々あわせて) [Wed 17 Sep 2008 00:05:34]
カイン > ……あ。(言われて、それもそうか、と気付く。いやまったく、本当にどうかしている――というか、酔ってるのか。 だって、ヒーローが実は超人でも何でもない凡人で、毎日トレーニングしてるなんて、子供は知りたくも無い筈だ。 ……笑われてるのもあって、アルコールとは違う理由で顔が赤くなった)………ん。なら、次の機会に――って、うわ。ちょ、ちょっとっ?(――頭を撫でられるなんて何年ぶりだろう? ちょっと硬い髪質の頭。 撫でられて慌てるけれど、抵抗する気もなくて――)……………………。そう、かな。 そうかもしれない。 ……うん。(ちょっと、焦り過ぎた、かなぁ。 落ち着いて、ゆっくりでも進んでいければ良いんだけれど。 自分は長命種だから、どうにも時間の感覚が曖昧だ。人間と暮らしていると、逆にもっと急いだ方が良いんじゃないか、と感じてしまう) [Wed 17 Sep 2008 00:04:40]
アビー > さて―――― ( くぃ、と杯を飲み干して ) お先に失礼するわ。ごめんなさいね、明日もお仕事なの。 ( 作家の原稿が出来上がっても、編集の仕事はまだ残ってる。 ) ( お勘定を済ませ、カタン、と小さく音を立てて席を立ち ) [Wed 17 Sep 2008 00:03:03]
アビー > あら。 ヒーローだってそんなものじゃないの? ( てっきり共感してもらえると思ったのに、なんて。またクスクスと揶揄するあたり。 ) 別にいいのよ。物凄く気にされても困るもの。 ( 終始気を回されては此方も気が張ってしまって休まらない、し。何事も、程々に。 ) もし次があれば、その時に期待してあげる。 ( なんて、口付けたグラスに移ったルージュの色をさりげなくぬぐい取りながら。 逆の手が二度三度、焦げ茶の髪を撫でようと伸びる。完全に子供扱い、だ ) 頑張って前に進むのもいいけれど、偶に立ち止まって周りを見回してみるのも無駄にはならないと思うわよ? ( 酔いが回ってきたのか少し紅い顔で、笑いながらふざけて眉の寄った眉間をつつこうと。 ) ま、馬鹿やれるのも若い時だけ、っていうのはあるけれどねー。 ( だからって何やってもいいというわけでもなく。 ) [Tue 16 Sep 2008 23:58:52]
カイン > (訂正:肩から力を入った→肩から力を抜いた) [Tue 16 Sep 2008 23:52:45]
カイン > …………ん。そんなもん、かなぁ……(まあ、でも、確かにそうなのかもしれない。「この本を作るために編集者が街中を走り回りました!」なんて宣伝されても困るもの、読者としては。 そんな事を考えながら、頷いて。――続く言葉には、苦笑い)え、あー……うん。それは、ごめん。 うん、いや、別に気にしてなかったわけじゃあないんだけど、さ。(それはもう、素直に謝るしかない。 うん、彼女の言うとおりだ。 なんというか――もうちょっと、周りを見ないと。グラスの中身を飲んで、少し、肩から力を入った。気付かない間に、色々と考え込みすぎていたらしいし)んー……どう、なんだろうなぁ、それは。 多分、違うとは思う。 ………ん、むぅ……結局、それがわからないから、頑張ってる――のかなぁ……(むむむむむ、と眉を寄せて思案顔。酔ってるのもあるし、今まで悩んでいるのもあって、そんなアッサリ答えが出せるわけもなく)(何と言うか、女性にからかわれている年下の子、という状況にも気付いてないらしい) [Tue 16 Sep 2008 23:48:45]
アビー > そういった苦労は、あんまり読者には見せたくないからそれでいいの。笑い話になるならそれはそれでいいのだけれどね。 ( 街のどこかで悪態つきながら走り回ってるのを見たら、あぁ、またやってるなぁって笑われるくらいで。 凄い事をやってるわけでも、偉い事をやってるわけでもない。自分が褒められなくても、たった一人でも作品を読んで面白いと思ってくれたらそれで十分。 ) …経験のせいだけじゃないわ。 少しは私の事も見てくれてもいいんじゃないかしら? なんて。 ( まぁ、そんな余裕なかったんでしょうけれど。なんて、くすくす笑う。 )( 柑橘の香には、気分をリフレッシュさせる効果もあるって、香水屋さんに聞いた古い記憶。 )  ――― そう。 でも、それは周りが見えていないって事よ。貴方は貴方しか見えていない。 子どもたちは本当に「ヒーローがいるから大丈夫ー」って言ってくれているのかしら。言ってくれなくても、自己満足なら誰がどう言おうと構わないのかしら? ( 褒められるもんじゃない って言われて落ち込んでいるくらいだから、そうでは無いのだけれど。 )( 頬杖をついて隣の貴方を眺めながら。クスクス、微笑ましいものでも見るかのように。少し意地悪な笑み ) [Tue 16 Sep 2008 23:43:57]
カイン > まあ、僕はダイムノベルの類しか読まないし、そう言った苦労は良く判らないけど――応援くらいなら、ね(頑張って、というのは無責任な言葉かもしれないけど。どういたしまして、と頷きながら、新たに出されたグラスを持ち上げ、中身を光に透かしてみる)む……。いや、無いか。無いなぁ……。なんせ、まだまだ経験不足なもんで。(いやまったく。すまなさそうに笑ってから、そのお酒に口をつける。 柑橘系の、爽やかな味。――うん、こういう味は嫌いじゃあない)ん、どうだろう。結局は――自己満足なのかもしれないなぁ。世界が平和にならなくても、さ。 見てくれてる子供が「ヒーローがいるから大丈夫ー」って思ってくれれば、多分それで満足なんだろうし、僕は(うん。『誰かの為に』という意思は、多分、あんまり無い気がする。 青臭いし、馬鹿みたいで、間抜けな話だろうけれど) [Tue 16 Sep 2008 23:28:15]
アビー > まァ、担当の先生や作品が変わることはあるけれど。やってることはきっと何時までも変わらないわね。 ふふ、ありがとう。 ( そう、言っておこう。そんな言葉一つで気力がわいてくるほど単純な性格でないのが、逆に申し訳ないけれど。 残り少ないグラスの中身、くぃと飲みほして )   ――― ふゥン? ( 探るような、真意を図っているような。視線が、貴方の隣から ) ―― あら。 今、そォやって出されるまで それに気づいて、さりげなくお酒を注文する余裕が 貴方にあったのかしら? ( クスリ。 )( 空いたグラスを引いてもらって、美しい黄色で満たされたグラスを摘みあげる。一般的な名前はない。此処のマスターのオリジナルだ ) つまりはそういうコトじゃないかしら。正義のヒーローさんは、一体誰の為に、何の為に頑張っているのかっていうオハナシ。 それって誰の為のお仕事? 貴方のため? ( グラスを揺らしながら、不安定に波打つ液体に視線を落とし ) [Tue 16 Sep 2008 23:22:17]
カイン > ああ、成程なぁ……。うん、追いかけるのは大変そうだ。でもって、終わりは無い、と。 読者としては、頑張って欲しい限りだけどね(と言っても読むのは貨幣一枚で買えるような安っぽい小説ばっかりだけれど。 ヒーローや何かが出てきて悪党と戦って、みたいな。 ……やっぱり子供っぽいのかもなぁ、と思う。 水っぽくなったお酒を飲んで)ん、正義の味方――役の、役者、かなぁ。 別に僕が頑張ったって、世界が平和になるわけじゃあ無いしさ。わかってるんだけどねー……(苦笑いしつつ、そんな呟き。 と、グラスの中身を飲み干した所で、新しいお酒が出されて、ちょっと瞬きをした。驚いたのだ、単純に)ん、と……。こういう時って、こっちが「其方の方にも」とかって注文するもんだと思ってたんだけど?(なんて冗談交じりに聞いてみたり) [Tue 16 Sep 2008 23:08:56]
アビー > 作家先生と編集の終わりなき逃走劇追走劇の話よ。一つ終わったと思ったらすぐ次がくるンだもの。 ( たまんないわ、と冗談めかして。細長いチーズのフリッターを一つ摘みあげる ) うン? なァに、どんなオシゴトしてるのかしら。 …ひょっとして 処刑人?  …なぁんて。 ( 褒められるような仕事ではない、というから。 冗談で、ほろ酔いの頭で思いついた事を口にする。 )   ( 今のグラスがあともう少しでなくなりそうだったから、その前にマスターに次のお酒を注文する。次は柑橘系のさっぱりとしたモノ。二つ。 程なくして、女と貴方の前に同じ酒が並ぶだろう ) [Tue 16 Sep 2008 23:04:27]
カイン > (うん、僕だってそんな、バーに行き慣れてるような年齢じゃないし、話しかけるのもこれが初めてで。やっぱり酔ってるんだろうな。あんまり気にしてないらしい――と、他人事のように自分を分析する。でもまあ、これだって何かの縁……じゃあないかなぁ、とか。ますますナンパみたいな思考回路だけど、そういうのはガラじゃない)……そっか。いや、それだけだと、どんな人なのかまったく見当がつかないけどさ。仕事が上手くいかないのは、キツイよなぁ……(書置きの内容には苦笑いしつつ、単にそれだけ聞けば恋人が浮気した、なんて事にも聞えたかもしれないが。――ああ、でも逃げた、というのは間違ってないのか。 カウンターの上に置いた自分のグラスを眺めて。溶けた氷がからんと音を立てていた)こっちはこっちで――なんだろう。自分の仕事が褒められるもんじゃない、って言われてさ。褒められたいと思ってやってるわけじゃないし、褒められるとも思ってなかったし、辞める気も無いから――今更なんだけど。(なんて、ちょっと自嘲気味に笑い返す) [Tue 16 Sep 2008 22:54:16]
アビー > ( 何がどう不安なのかと訊かれてもうまく答えられる自信はないけれど。親に現状訊かれる時に感じるような、漠然とした不安。何もない、相変わらずだと返す言葉はウソではないはずなのに。 )( それにこの歳になるともう、結婚だとか孫だとかを親や親戚に仄めかされはじめる。 仕事で手一杯で、そんなの考える余裕は全くない。むしろ今はパス。 )  ……え。 ( バーのカウンター席。そりゃぁマスターに話しかけていれば隣近所に話は筒抜けだろうけれど。未だに他の人に話に入ってこられる瞬間は、慣れなくて戸惑う。というより、聞かれていたという気恥ずかしさのせいか。もっと酔いが回ってる時なら平気なんだけれど。 )  …仕事? ( そっち 「も」。 失礼ながら、声に顔を向けた隣人は、自分より幼く見えた。実際年齢はそう離れていないのだろうけれど、まだ青春まっさかり、みたいな雰囲気が。 ) そうね。私は仕事。といっても、「一発ヤってきますv」なんて書置きしてバイクツしけこみに逃げ出した馬鹿の話よ?  そんなんで落ち込んでるんだから笑っちゃうわよね、 ( 笑みに少しだけ表情を崩して、揺らしたグラスの中身を一口。 ) [Tue 16 Sep 2008 22:45:15]
カイン > …………やれやれ(別に、こう、なんだろう。舞台の練習で失敗したわけでもないし、暗黒街やスラム街で失敗して誰かを助けられなかった――なんてこともない。 第一、まだ活動を始めて少ししか経ってないんだから、失敗したら前途が多難どころじゃない。 問題なのは、やっぱり――面と向かって「変人」みたいな、何と言うか。そういう台詞を言われたこと。 いや、そりゃあ自分だって、まともな奴のやる事じゃないとは思ってるけどさ)…………なんというか、なぁ……褒められたいわけじゃないんだけど、さ(ちびちびとカウンターで酒を飲みながら、僕はぼやいた。 一人でお酒を飲みに来るなんて、ちょっと自分としても珍しいのだけど。 はあ、と溜息を吐いたら――隣の人も、何か凹んでいるような、そんな様子。 ナンパ、というわけでもないけど……少し気になって)……そっちも、仕事で――何かあったんですか? [Tue 16 Sep 2008 22:31:58]
お知らせ > カインさんが来ました。 『ヒーローだって、ちょっと落ち込む』 [Tue 16 Sep 2008 22:24:04]
アビー > ( 雫の垂れそうになったマドラーの先を、思わずちゅく、と吸い上げる。 あァ、お行儀悪い。子供っぽいと、してしまった後で気づいて軽く眉を寄せて自己嫌悪。 また小さく息をついてマドラーをそのへんの皿の上にでも乗せれば、グラスを手に取りカクテルを一口、二口。 ) ンー…… ( 原稿上がりでぱーっと、という気分になれないのは昨日ヤケ酒を済ませてしまったからか。今日は反省会、というよりは一人で勝手に落ち込んでる。 ) …好きよ。仕事は。 でも、偶に このままでいいのカシラ、とも思うの。 ( 溜息つくと幸せが逃げるなンて、最初に言い出したのは誰なのかしら。 つきたい時だってあるのに。 ) [Tue 16 Sep 2008 22:14:31]
アビー > ( つんと唇を尖らせた拗ねた表情で、お行儀悪く頬杖をついて )  …… ( 右手でくるくるとマドラーを動かせば、折角マスターが美しく幾つかの層に重ねて出してくれた、ベリーとミルクのリキュールが混ざり合って淡いピンク一色へと変わっていく ) いえ、私も口が悪いとは思ってるのよ。思ってるけど、…元はといえばセンセェがちゃんとお仕事してくれれば何も問題はないはず…あァ、いいえ、違うわね。私に何処かダメなところがあるからしっかりやってくれないのかもしれないわ。 ( 溜息をつき )( ふと視線を向けるのは、店の中央に位置するピアノ。それを弾く奏者。 こういった趣向は、さすが横丁に位置するバーというところか。インバイクツにも何処だったか、有名所があったはずだけれど ) [Tue 16 Sep 2008 22:01:27]
アビー > 嫌われてるのカシラ。 ( 横丁の表通りから1,2本外れた通り。表とは違う賑やかさを見せるその筋にある一軒のバーのカウンター席に女はいた。仕事上がりそのままなのかスーツ姿のまま、いつも結わえている髪だけがとかれて整えられている。 ) [Tue 16 Sep 2008 21:52:16]
お知らせ > アビーさんが来ました。 『  ワタシ、 』 [Tue 16 Sep 2008 21:46:01]
お知らせ > ウィグス@スレイブさんが退室されました。 『(それもきっと何か意味のある事なのだろうから)』 [Tue 2 Sep 2008 03:34:49]
ウィグス@スレイブ > アリシア・レイカート ――― 忘れぬようにしよう。 (出会った事を後悔されるのならば、) [Tue 2 Sep 2008 03:34:35]
ウィグス@スレイブ > ……別にそういうつもりは毛頭ないのだが。 (やはり相手は自分の言葉や顔に苛立っているようだ。人形は面をころころと変えられないが故、少し眉端を下げた) ……そうだな。 己の意味のある事など、他人にそう容易く理解出来るものでもなかろうし、他人のことなど容易く理解出来ぬ。 許しを乞うつもりもない。ただ、私が謝罪せねばと思ったが故、そうしただけだ。 (よくよく見なくては分からない程度に眉を下げただけで、やはりよく見なくては分からない程度しか変化のない能面のまま) ………どちらにせよ悔やむなら、買って悔やむ方を選ぶ…、 (反芻して、一息。)(檻の外の世界は知らぬ事だらけだと思った。人とはこうして物を得て、失って、何かを探しているのだろうか。ならば、自分の無意味な逃亡も何か意味があるのやも知れぬ。―――頬を拭った女の手が、差し出した己の掌に重ねられたのに、一度、ゆっくりと眼を瞬かせ) …そうか、私とであった事をか。 それは残念だ。 (何故か余り大きくは動かぬ口元が知らぬ内、緩い弧を描く。何故かは分からず。)  …能面無感動女ではない、ウィグ―――(名乗りかけて)―――……桂子((カツラコ))だ。 (それはウィグスという名、鬘と置き換えて。名乗ってはいけない名をぼかす)(そして、己の手を握る細く、荒れた指先を握り返す。―――触れる事は危険だった。けれど、手を差し出したのは己だ。触れた指先の 人ならざる陶器に近い感触にアリシアと名乗った金髪の女が気づかぬ事を祈りながら。) [Tue 2 Sep 2008 03:32:07]
お知らせ > アリシアさんが退室されました。 『アリシア・レイカート。ちゃんと覚えときなさいわよ。(きっとどうでもいい事だろうけど)』 [Tue 2 Sep 2008 03:20:54]
アリシア > ………何か猛烈に腹立ちます事ですわよ。 貴女のその何でもわかってますーみたいな物言い! ( その能面みたいな無表情面とか、ちっとも抑揚の無い調子のセリフとか。 そんなのは何も知らない少女の買ってな思い込みであるのだけれど。 )( どんな顔をしていようとも、きっと苛立つ時には苛立つ。 我が儘で幼稚で、奴隷になってもその根本は変わらない。 ) ………ふん。 謝っても非常に傷ついたのですから許してやりませんですわよ。 そう、私にとってはおおいに意味がある事でしたの。 他人から見たらバカバカしいとか思われるかもしれませんけれどね。 ( 変わらない見下し面。 ホント生意気な奴です事よ。 ) 多分悔みますわよ。 けどきっと買わなくても悔やみますの。 どっちでも後悔するのなら、私は買って悔やむ方を選びますわ。 ( 涙の跡を拭いながらも、少女は不機嫌そうにそんな事を言い切った。 )( そっと差し出される左手。 相手には最初っから悪意も善意も無い。 ただ自分が勝手に昔を思い起こして空回りしてしまっただけ。 ) ……まあアレですわね。 後悔するとしたら、きっと貴女に出会ってしまった事でしょうわね。 ( こまっしゃくれた口。 本当は気にするな、とか別にいいわよ、とか言いたかったのだけれど、一度起怒ってしまった手前なんだか言い辛かった。 ) アリシアよ。 いいお買い物を有難う。 能面無感動女さん。 ( 皮肉のような口調でそんな事を言うと、差し出された左手に握手をしようとする。 ) [Tue 2 Sep 2008 03:16:34]
ウィグス@スレイブ > ………どうかして欲しいやつは、泣くだけではない。何ぞ言う。 (ヒステリックな涙声に無表情面は見下ろした侭、平坦な声。) 貴様は何も言わんから、別に私に何かして欲しいのだとは思わん。 (自分の酷な状況はさておき、それなりにエンジョイ逃亡生活と銘打って、楽しんでいる。目的も何もない毎日だが、それは其れで暇で緊張の連続で、孤独で、だが、どう生き抜こうと考えることは苦痛でもない。この先に何が待つのかと無気力にもなるが、悲嘆もしていなかった。無論、相手が自分がそういう状況であることは知らないで当然、寧ろ知られても困るが故、「 俺の方が泣きたいんだぜー 」とかそういう頭の軽いことは言わんが。) ……泣きたくて泣いたわけではない、か。 (望まざる逃亡を虐げられて逃げている自分と同じか、とふと。思う。)(ぱちくりと瞬いた眼は金髪の女が自分の視線にいらだっている事は、薄ら分かるが、分かってもどんな顔をすれば苛立たないのかも分からないが故、そのままの面) ……望まざるを強いられる気持ちは分かるぞ。 泣くと、すっきりするというのは分からんが、貴様にとってそれが意味のあることであったなら、すまなんだ。 私には分からなかった。 だが、貴様には意味があるのだな。 ならばそれはそれで良いだろう。 (心が壊れる。ああ、主も死する床の中でそんな気持ちで泣いていたのだろうか。そう、女の言葉に思うが、残念ながら顔をそうやわらかく変えられぬ人形は、きっと女には同じ見下すような面に見えるのだろう)(と、叩き付けられるように手のひらに何かが乗る)    ………、 買うのか? 要らぬのなら 何故―――(買うのだ?、と問いかけて、口を噤む)  …………、 否、 貴様がこの金を悔やまぬのなら、ありがたく受け取る。 (意味がないと思う事にも意味があるのやも知れぬ。市松人形は変わらぬ表情の中思う。そして銅貨を叩き付けた右手に、己の左手を差し出す)    …貴様には意味があることを無意味だと言ってすまなんだ。 (侘びだとでも言うように。) [Tue 2 Sep 2008 02:57:36]
アリシア > 私もちっとも知りませんわ。 ( そんなの買う機会も無いし。 ただ良質な物ならば割と需要はあるのだろう。 ) な、投げ売りですわねえ。 ( 投げやりにも見えるその態度に少しばかし目を丸くした。 これが100エンとは本当に捨て値だろう。 何か曰くつきの物とかじゃないだろうか。 持ち主が呪われるとか、怪談話によくありそうな呪いの人形から生えてきた物とか。 ) わかって…分かってますわよ……どうして欲しい訳でもないし…出来る訳も無いなんて分かり切ってますわよ………! ( 救いの手なんて有り得ない。 白馬の王子様は御伽噺の中にしか存在しない。 出会ったばかりの相手に何かをしてもらおうだなんて最初っから思っていない。 ) ―――――ッ……! ( 何も、何も知らない癖にと、相手が自分よりも苦境な状態に追い込まれていると知らないから少し腹が立つ。 ) 小難しい事並びたてて……! 泣きたくて泣いた訳じゃありませんわよ! ( 見下ろされるのが不快だ。 悟ったような事を言う相手に腹が立つ。 それがただの浅ましいヒステリーだと分かっているから余計に腹が立つ。 ) 泣くと少しは心がすっきりしますの! 泣かないと心がいつか壊れますの! これで泣く意味は充分かしら!? ( 不機嫌そうに右手を振り上げて相手の掌に叩きつけるように1000エン銅貨を押し付けようとするだろう。 これが意味のない無駄遣いだというのは分かってるけれどもう買ってしまえ。 過去を振り返ってどうなるかって? だって少しは慰められる時があるんだもの。 ) [Tue 2 Sep 2008 02:42:59]
ウィグス@スレイブ > ………、髪などそうそう表で売られてるものでもないと思っていたのだが。 (まあ、 表 を歩いたことはないので知らんのだが、) ……ああ、別に、貴様が100エンで欲しいというのなら、それでもかまわん。 (どうせいくら切ってもすぐに生えてくるのだ。そう思えば、其れでもいいと思っていた。そもそも、一ヶ月逃げ切ってその後どうするつもりでもない人形は一先ず後6日を生き延びれば其れで良いのだとしか考えていないからだ。) ……、 (涙に気づいていなかったという金髪の女を、無表情な面は唯眺める。理由も分からず泣くものにどう声を掛けていいのか等知らぬから。)(ややもすれば金髪は人数も疎らに成りだした華のような街の中に崩れ落ちた) ―――…………、 (人形には分からぬ。何故、泣き出すのか。)(黙って崩れた女を見下ろし、困惑するでも、何でもなく、余り動かぬ表情は其のままだ)  ……泣くつもりもなく、何故泣いているのか貴様自身分からんのでは他人にはどうしようもなかろうよ。 (見下ろした硝子玉が数度瞬く)(何を思うかなど、エスパーでもない、ただ人形に命を吹き込まれ、髪が伸びるというだけの不思議生物であれば殊更だ。同情も、何もない) ……故に、私は貴様に何も言うことはない。 …いや、だが、ひとつだけいえることがある。 (同情も何もない人形は逃げる必要もなく、普通に街を歩ける女に何があるの等知らぬから、通り行く人々の中、ただただ、  ただ見下ろして言う)    泣いて何になるというのだ。 意味も理由もなく涙を流して何になるというのだ。 理由がないなら、涙することに意味はなかろう。意味がないのなら、必要なかろう。 無用なことを何故する。 不可解だ。 [Tue 2 Sep 2008 02:27:21]
アリシア > ( 稼ぐ術が無いから、その分無駄な支出を減らさなきゃいけない。 安定した収入があればいいんだけど、何の能力も無い買われた奴隷にそれはキツイ物があった。 ) ――――そうなんですの? ( 言い値で買えるとなると少し心が揺らぐ。 売る側が相場を知らないとはどういう事なのだろうか。 ひょっとして喰いつめ者が最後の手段として髪を切るという良くある話の一つなのか。 それにしては随分と綺麗な髪だけれども。 ) ―――――え? 別に綺麗な髪ですけれど……―――あれ? 涙? そんな  アレ? ( 淡々とした言葉に首を傾げてその意味を図りかねるけれど、頬に当てた掌は濡れていて、彼女の指摘通り確かに自分は涙していた。 ) ………なんで…別にわた…くし………泣くつもりなんかじゃ………―――― ( わっ )( 少しずつその顔を歪ましていくと、終いには彼女の前で嗚咽を挙げながら小さく泣き崩れてしまう。 )( ただ改めて知ってしまっただけだ。 綺麗だった自分の髪も―――今はもう無残な物になってしまっている。 肌だって荒れているし、爪の形も歪んでしまっているだろう。 もう自分は奴隷で――あの頃の自分には姿形も戻れないのだと分かってしまったから。 ただ落ちて醜くなっていくだけの自分が無性に悲しくなってしまった。 ) [Tue 2 Sep 2008 02:13:44]
ウィグス@スレイブ > (朱鷺の都からヴェイトスへ渡り住んだ主の家には女中は居ても、メイドは居なかった。初めて見る生き物――否、格好だった) …そうか、 (余裕がない、には何も言うべくもない。それは痛い程に分かる) ……買うとすれば、か? ……(聞かれた言葉に硝子の眼を二三度瞬かせ、) …否、特に考えていない。 好きな値でいい。 (そもそも髪の相場など知らん。そう付け加えて、人形は変化のない面のまま。髪束を受け取る指先を追う)(そして、髪をなぞり、―――暫しの間の沈黙を黙って眺める。と。)    ………、 (突然涙を流しだした金髪の女に、先ほどと同じく数度眼を瞬かせ) ………なんだ、気に入らんかったか。 しかし涙する程、気色の悪いものでもなかろう。 (抑揚のない平坦な声で問わん。)(これが涙というものなのだとは知っている。よく主も流していた。だが、何故なのか、この目の前の娘が、 そう する意味が分からなかった。) [Tue 2 Sep 2008 01:59:00]
メイド > ( 上から下へと行く視線に、そんなに変な格好してたかしら、と自分の姿を今一度確認してみる。 いたってノーマルのメイド服だ。 特に変わってるとこはありませんわよね。 ) ……あんまり余裕無いんですもの。 一応聞いておきますけれど、これって買おうと思ったら幾らぐらいなんですの? ( 単純な好奇心からそんな質問をしてみる。 何処か不思議な雰囲気の女の子だ。 アンティークドールっぽいというか……うぅん、違うでしょ私。 人相手に突然何を思い付いてるんだか。 ) ありがとうございますわ。 ――――― ( 礼を口にして差し出されたその髪の束を受け取った少女は、その黒髪の艶やかさに僅かながらに言葉を失った。 ) ―――――― ( 綺麗な髪。 一目見た時も良いと思ったが、実際に触ってみればその感触もまた一級品のように思えた。 ――――けど、私だって。 まだ――― )( 自分の金髪をそっと指でなぞる。 手入れする者も誰もいなくなり、痛んでいくばかりであるそれはかつて触れた時の感触とは全く違っていた。 昔の私の髪は―――今のこの黒髪のようにもっと艶やかで――― )( 知らず知らずの内に涙が零れていた。 メイドの表情はさして変わっておらず、自分で泣いている事にも気付いていない。 ) [Tue 2 Sep 2008 01:48:45]
ウィグス@スレイブ > (あれは何と言う格好なのだろうか、市松人形は近寄る人影を上から下へ眺め) ……なんだ、買わぬのか。 (聞こえた声にいくらばかりか残念そに眉を下げるが、そもそもどちらかといえば楽天家――というよりも、そこまで考えるようにできていない。人形だからな。ともあれ、続けて投げられる言葉に、余り表情の変わらぬ面で) …ああ、かまわん。減るものでもないしな。 (ちなみに口調はこんなだが見た目は、西洋人形よりも小さく市松人形よりも大きめのガラスの眼に陶磁に似た肌。見た目はほぼ女子である。ず、と髪の束を差し出す。触っても良い、と) [Tue 2 Sep 2008 01:35:47]
メイド > ( 芸を売る場で髪を売るなんて、そんなちょっとした物珍しさに惹かれてメイドの格好をした奴隷は歩み寄っていく。 ) ――――あう、えと。 別にそんなつもりはありませんのですけれど。 ( 髪束を差し出されて、少し慌てた奴隷は首を横に振った。 別に髪の毛がそんなに欲しいとも思ってもないし、そういうのを衝動買いしていては、お金が減る一方だ。 ) ………その。 けど少し触ってみてみても構いませんかしら? ( 首を振ったりした手前、そんな申し出をするのは少々躊躇したのだけれども。 ―――ただその黒髪は綺麗なものに見えたから。 少し触れてみたい気持ちもまたあった。 ) [Tue 2 Sep 2008 01:27:28]
ウィグス@スレイブ > (髪の束を握り締め) ふむ、矢張り黒い髪と言うのが芸がないのか。 しかし、染色の仕方等わからぬし。 (呪いにも似た人形にかけられた力は、この人形が瞳を閉じ、身を横たえて数時間で再び同じように髪を伸ばす。)   …、 (傍から逃亡しているように見えるか、見ええないかは知らぬが、逃亡中の身―――持ち得る感覚は周囲に、自分へ危害を与えそうなものはいないか、それだけは忘れぬようにと張り巡らせている。然したる鋭さもないが故、近づく気配をぼんやりを感じる程度。)    ……髪はいらぬか。 (近づいてくる人影の声に気づいたか気づかぬかは、兎角、市松人形は髪束をぼんやり差し出す) [Tue 2 Sep 2008 01:18:53]
お知らせ > ウィグス@スレイブさんが来ました。 [Tue 2 Sep 2008 01:13:52]
メイド > ―――――髪? ( 見た目と中身がそぐわない奴隷はその誘い文句に足を止めると、少しばかり珍しい物を見たような気がして、市松人形の傍へと近づいていこうとするだろう。 ) [Tue 2 Sep 2008 01:00:49]
お知らせ > メイドさんが来ました。 『―――――』 [Tue 2 Sep 2008 00:55:16]
ウィグス@スレイブ > 髪はいらぬか? 髪はいらぬか? (道を行き行き声を投げよう。目立たぬよう、目立たなさ過ぎぬよう。) [Tue 2 Sep 2008 00:53:55]
ウィグス@スレイブ > さ、どんなことになるとしても、だ。(髪の束をもう一度ぎゅ、と握り締めて)(―――これだけが自分の存在価値だ。夜の闇より尚黒い髪。)   まずは今日とて今日のこと。 (人形の面はやわらかいものではない。それでも出来る限りの笑みを浮かべようではないか。唇を緩い弧の形。) [Tue 2 Sep 2008 00:46:24]
ウィグス@スレイブ > (思ってみれば、そもそも残酷なゲームだったのだ。買われる事を拒めない、命じられる事を拒めない、そんな「 人形 」達が、望んだわけでもない 『 逃亡 』 を押付けられ。)   …なかなか売れぬものよ。 (むぅ、と口をへの字に曲げる)(自由を望んだものは願ったり叶ったりやも知れぬが。―――はてさて、己のように逃げることを望まなかったものも居るだろう) ……犬の性分に近いかも知れん。 (誰かに従う事は―――勿論、苦痛でしかなく、屈辱でしかない事も多かろうが―――決して、嫌いではなかった。誰かが求めてくれる事を感じられた)    否、あれは―――薫の君だったからかも知れぬが。 (替えは幾らでも居るのが実情だろうが) [Tue 2 Sep 2008 00:43:23]
ウィグス@スレイブ > (既に7人居たうちの数名が捕まっている事実は知らない。)(街の中、行きかう人の中、ゆらゆらと不自然に目立つでもなく、自然に溶け込むでもなく、中途半端な市松人形は歩かん)  …艶やかな人毛、  如何か。 (硝子玉の眼がきょろきょろと周囲を見回す)(―――何人が捕まったかは「知らない」が、予想は簡単につく。最初から半分生き残れば良い方だと考えていた。そもそも檻の外で自力で生き抜く事がかなわずに檻の中に入れられた奴隷が、放り出されて生きていけるわけがなかったのだ。幾ら自由を求めようと、実際は弱者以外の何物でもない。所詮―――檻の中に居るのが相応しいのだ)      鬘、付け毛、人形の髪―――使い道は幾らでもあるぞ。 髪は、如何か。 [Tue 2 Sep 2008 00:37:54]
ウィグス@スレイブ > (分かるのは後、2,3,4,5,6,7…―――6日だけ逃げ切らなくてはいけないという事だ。だが。) ―――それで、その後どうするの…か。 (2度分の切った髪を束ねて、需要は無いかと。大声で人を呼び止めるわけにもいかず、華々しい街の通りで浴衣の裾を揺らす。おかっぱ頭のデカイ市松人形は、その先どうするのかと考えながら―――…既に6日後はどうするのか、薄ら。否、はっきりと心の中では決めているのだが。) [Tue 2 Sep 2008 00:32:05]
ウィグス@スレイブ > (もうどれだけの時間が流れたか、一体何日までなのか、それすらもう分からない) [Tue 2 Sep 2008 00:28:33]
お知らせ > ウィグス@スレイブさんが入室されました。 『(逃亡生活が始まって)』 [Tue 2 Sep 2008 00:28:07]
お知らせ > ディーバ@生贄さんが退室されました。 [Thu 28 Aug 2008 01:23:29]
ディーバ@生贄 > ( 凄いなあ、凄いなあと思いながら、既に役者の帽子にお金を入れて帰る観客の波を避けてなんとか1000エン銀貨を入れる。…一番最後だった。 ) …ふぅ。 ( 人の流れもまばらになり奴隷は息をつく。そして、奴隷なりの早足で屋敷への帰り道を急いだ。 ) [Thu 28 Aug 2008 01:23:22]
ディーバ@生贄 > ( 人形劇は定番のおとぎ話かと思いきや、所々で風刺の効いたセリフが入るなど、どちらかと言えば大人向けの内容だった。周りの観客は頻繁に笑っていたから、もしかしたらこの奴隷に分からなかっただけで実はもっと沢山の風刺ネタが取り入れられていたのかもしれない。 ) …………。 ( 内容があまり理解できないので、台詞の言い方が上手だな…とか、そういう所ばかり考えていた奴隷だったが、劇が終わり、何体もの人形を動かし喋っていたのがたった一人の役者だったと知ると感嘆の声を上げた。 ) わ、あ…! 全然分からなかっ、た…。 [Thu 28 Aug 2008 01:17:41]
ディーバ@生贄 > ( もう一度道を探してみようと歩き出しかけて、ふと気づく。これ以上ウロウロしたら、今度は帰りの道が解らなくなるのでは…? ) ……帰らない、と。 ( 方向を変えて、来た道を戻りだす。その途中で。 ) …あ。お人形さん…。 ( 人形劇をやっていた。さっき通った時は準備中だったらしいそれの観客の一番外側で、奴隷は劇を観ることにした。 ) [Thu 28 Aug 2008 01:03:49]
ディーバ@生贄 > ( そうだ、シャリネさん…こんな時間でもいらっしゃったりしない、かな…? ) えっと…あっち、だったか、な…? ( お会いして一緒に歌を歌わせて頂いたのは随分前のことだ。あのカフェ前がどこだったかすぐには思い出せない。キョロキョロ、キョロキョロしながら遅い足取りで、あちらでもないこっちでもないと歩き回る。 ) …………うぅ…どの辺りだったでしょうか……。 ( 記憶力は悪くないのだが、最近は家事や屋敷の内部の情報で頭がいっぱいで昔の事は抜け落ちてしまったらしい。困った様子で、空いていた壁にもたれかかる。 ) [Thu 28 Aug 2008 00:51:46]
ディーバ@生贄 > ( 最近気になっていた視線も、この賑やかさの中では感じない。むしろ、自分の気のせいだったんじゃないかなって思い始めている。 ) 自意識過剰、というやつでしょう、か…恥ずかし、い。 ( だからシェル様にも伝えていないし、いつも通りの生活を続けている。ただ今日は、いつものパターンではなく、一度屋敷に帰ってから許可を得て一人ここに来た。たまに、この横丁の様子を見に来たくなるのだ。 ) …ひとつ、だけ何か出し物を観て…帰ろう、かな。 ( 仕事を終えてからだと、やはり遅い時間になってしまう。 ) [Thu 28 Aug 2008 00:41:16]
ディーバ@生贄 > ( 久々に芸能横丁に訪れた奴隷。うさぎの耳がついた変わった魔女帽子も、この辺りでは全く目立たない感じ。電報が使えなくともロールはできますと、誰かがメタな発言をしつつ。 ) ……♪ ( 横丁の雰囲気を懐かしみながら、メイド服を着た奴隷は石畳を行く。人混みに帽子が浚われないよう、軽くつばを押さえて。 ) [Thu 28 Aug 2008 00:34:27]
お知らせ > ディーバ@生贄さんが入室されました。 [Thu 28 Aug 2008 00:27:17]
お知らせ > リートさんが帰りました。 『 (そして楽器店へ) 』 [Mon 25 Aug 2008 22:46:36]
リート >  (――そういえば、夏の名残のバラの演奏が出来るとキヨから連絡があったのだった。ちゃんとハープの手入れをして、演奏中に弦が切れるなんて事のないようにしたい。帰りに楽器店に寄ろうか。いつもは真っ直ぐ行く道だが、今日は角を曲がる) (そして演奏の日には何もかも解決しているといいな、と思う)  [Mon 25 Aug 2008 22:46:19]
リート >  (逃亡を企てる奴隷が怖いのだと言えば、彼らはそれを傲慢と言うのだろうか。奴隷になった事が無い者の傲慢だと。奴隷になったこと自体は可哀相だとは思うけれど、だからと言って、自分が傷つけられて平気なわけではないのだ。他の者の痛みが分からないと言うのならば彼らも同じだろう。自分の要求や目的のため、生きるためなら他人を傷つけてもいいと思っている。そういうのは嫌いだ) (溜息) (考えないようにしよう、考えても仕方の無い事だ)  [Mon 25 Aug 2008 22:38:43]
リート >  (歌い手は逃亡奴隷――いや、あれは反乱奴隷と呼ばれていたか――に怪我を負わされた事がある。その奴隷は何故か雪山で凍死したと聞いた。もう五年も前の事だ。思えば随分長くヴェイトスに留まっているのだ、と改めて思う) (そういえばあの時はまだ杖なんて持っていなかった。まだ目の見えるときの話だ。本当にこの街では色々あったものだ。地面を杖で探りながらそんな事を考える) (それ以来奴隷は少し苦手だ。特に反乱や逃亡を企てるような奴隷は心が荒んでいるだろうし、何をするか分からない。二度と巻き込まれることは無いだろうと思いつつも、微妙な気持ちはしこりのように残っている)  [Mon 25 Aug 2008 22:24:59]
リート >  (芸能横丁はいつも通りで逃亡奴隷の件とは遠い世界にいるようだった。いつも通り踊り子は踊り、いつも通りあちこちで拍手が鳴り、歌い手は歌を歌う。今日も歌い手は歌を歌って、今はケースの中にハープを戻すところだった。夜も過ごしやすくなって、客足も前よりも増えた気がするけれど、余り長居をしたくないというのが本音である) (早く逃亡奴隷が捕まればいいのに、と思いながら杖を取った)  [Mon 25 Aug 2008 22:13:15]
お知らせ > リートさんが入室されました。 『 (とりあえず) 』 [Mon 25 Aug 2008 22:02:29]
お知らせ > オリヴィア@折鶴さんが帰りました。 『…すみません、お団子を3本ほどいただけますか?(とりあえず今はここを楽しもう)』 [Sat 23 Aug 2008 00:38:01]
オリヴィア@折鶴 > (ゆっくりとコーヒーを口に含んで…その苦味のせいか、考え事のせいか軽く顔をしかめながら…じっと手を見る)………んー…まぁ、考えても仕方ない事ですしね(そんな言葉と共に頭の中でぐるぐると回っていた思考を切り上げて。味に問題があるわけでもなくお菓子も目新しいし美味しいと思うから、店先でしかめっ面で考え事は良くないとも思うし)数奇なめぐり合わせですよね…(あれがなければ、私はこのヴェイトス市に来ている事すらなかったと思うのだから、しみじみと呟いて) [Sat 23 Aug 2008 00:25:04]
オリヴィア@折鶴 > (どれくらいぼーっとしているのかって、この店にきた時に「紅茶はありますか?」とかたずねるくらいに。よく塩を撒かれなかったとか…、店長さんの顔は一瞬凍りついたけど)…そう言えば、もう、そろそろ、でしたっけ(一旦折り鶴を置いて左手を軽く伸ばして…その指にはめられている金色の指輪を見て…。半ばたずねるような口調だけども、しっかり日付まで覚えている。9月の6日…) [Sat 23 Aug 2008 00:16:54]
オリヴィア@折鶴 > うーん…いつまでもぼーっとなんてしてられないのだし…うん、頑張らないと(いつまでも腑抜けているわけにもいかないし、何が起こるかわからないのだからその為に準備する事はいくらでもあるし、自身の鍛錬もしなくちゃいけないし…と、わかってはいるのだけど)…これ、どうやって作るのかな?(今は指先に乗せた紙で出来た鳥を見やって…紙を折っているのはわかるけれども、どうやったらこういう風になるのかな、とか。一度分解すればわかるかもだけどきっと元には戻せない自信がある) [Sat 23 Aug 2008 00:09:30]
オリヴィア@折鶴 > (目の前で繰り広げられているにぎやかさを見ながら…コーヒーを一口。傍らには涼しげなアマウラ菓子をいくつか用意してもらっていて、クズモチなる物の面白い食感を楽しみながら添えられた紙で作られた鳥をちょっと指先に乗せてみたりとか…) [Sat 23 Aug 2008 00:04:35]
オリヴィア@折鶴 > (本当は紅茶党だけど、今日はせっかくだから気分を変えようと言う事で珍しくコーヒー。と言うか、アマウラ風なのにコーヒーを出すお店が珍しくて腰を下ろしたとも言えるけれども)見ず知らずの人たちが、みんなで協力してとか…あまりできる体験ではなかったですものね(今は、皆さんはどこで何をしているのだろうとか、結局家を集合場所兼作業場として提供してくださった時博士の彼女にはまともに話もできなかったりとか、まだ出会いきれなかった部分もあったのが少し心残り。そして、あの祭の後の平穏で、みんな何処で何をしているのかな、とか) [Sat 23 Aug 2008 00:02:12]
オリヴィア@折鶴 > (色々どたばたして、色々頑張っていた月の船がひと段落して、みんなでお茶菓子をいただいて…その翌日から、何とはなしに高揚し、張り詰めていた気分が抜けて、ただ日常業務を淡々とこなしていた日々が続いていたわけで)…うーん、やっぱり、あの経験が忘れられないとか…(こうして気分転換も兼ねて、芸能横丁まで出歩いて色々な芸とかを見ながらも、満たされない部分の原因はわかっていて…ともあれ、とりあえず休憩も兼ねてシノワズリならぬ本当のアマウラ風コーヒースタンドに腰を下ろして、珍しくコーヒーを注文して) [Fri 22 Aug 2008 23:58:45]
お知らせ > オリヴィアさんが入室されました。 『燃え尽き症候群っぽく(商業地区はミスです)』 [Fri 22 Aug 2008 23:56:46]
お知らせ > 白い帽子の少女さんが帰りました。 『今はゆっくりと家に帰って休むことにしよう』 [Tue 19 Aug 2008 05:16:50]
白い帽子の少女 > はぁ、逃げられましたか…。 (ただ、此処で仕留めに来ない、という事、彼女の発言から戦闘は得意では無いと見える。 白い帽子を外せば、銀の長い髪が現れ、獲物を取り逃がしたことを思い知る) この足ではまともな追跡は出来ませんしね。 (この依頼に裏があることは既にグロリアとの会話で推測はしていたがこれで確信できた。 また変装のパターンを変えないといけないと思いつつも足を引きずりつつ帰る事になるだろう) 有力な情報は手に入りましたからね。 (さて、これからどうするか…と考えつつ) [Tue 19 Aug 2008 05:16:23]
お知らせ > エリス@スレイブさんが退室されました。 『( それでも、この依頼がただの逃亡奴隷狩りでないことは、十分に確信できるだろう。 )』 [Tue 19 Aug 2008 05:14:02]
エリス@スレイブ > ―――ッ! ( 打たれた。 背中に何かが触れた衝撃に息を呑むけれど、すぐに動ける。 鈍い痛みこそあるものの、それで動けなくなるほどではない。 不思議に思いながら確認している余裕は無いが… 当たったのは鞄と、鉄球の先端が掠める程度に。 鞄がクッションになったというのもある。 急ぎ過ぎたのか、不運にせよ幸運にせよ続かないということか――― 取り押さえようとする腕は逃れ、街に消えた。 )   ( ただ、残されるものがある。 ナイフを引き出した時か、それとも転がっていた時か… ポケットから落ちた、潰れたサンドイッチの包みと、それに巻き込まれて抜け出たらしい数枚の紙片。 【待ち合わせ掲示板】 で奴隷達がやり取りしたものだ。 )   ( ただし、【冒険戦闘仕事依頼】 で主催者がどうやってか奴隷達の伝言に紛れ込ませた紙は含まれない。 何度か見て、重ねて折った一番外側にきていたその紙だけは、まだポケットの中に。 ) [Tue 19 Aug 2008 05:10:23]
白い帽子の少女 > (逆に背中でも足でも、どこでも一撃を与えて動きをとめることが出来たのならば、そのまま、身体を押さえにかかるだろう) [Tue 19 Aug 2008 04:52:59]
白い帽子の少女 > 熱烈な求愛、という事ですわ。 (しつこいから、という言葉に笑みを浮かべて返そう。 相手が背を向けて逃げ出そうとするならば一度だけ痛みをこらえて大きく前に駆け出し、そのフレイルを鉄球の先に鞄がついたまま、相手の背中へと振り下ろす。 一瞬のみの全力で長い距離を走ることはできなかったが、これを避けられてしまうと今すぐの追跡は無理。 そのまま逃げられてしまうことだろう) [Tue 19 Aug 2008 04:51:10]
エリス@スレイブ > ―――しつこい、から。 ( 願いを、行動で、形にしよう。 口で行って受け入れられなかった。 受け入れられるまで口で言い続けなければならないのかと言おうとして――― 勿論それで即殺そうとするなんて、やっぱりナシなのだけど… そもそもヒトの法の枠内では生命として扱われない、物にされる自分にそんな判断は意味が無いと笑う。 )   ( 相手が追跡者でも、そうでなくても、どうでもいい。 こうなったら殺して、所持品を――― )   ( 身を起こしたところに、相手が距離を詰めて来た。 そんな気はしたけれど確信はなかった、護身用という雰囲気ではない露骨な武器を持って。 戦える相手ではないと判断する。 一対一では殺せないと。 では、殺されてしまうから、逃げるしかない。 殺されないかもしれないが、奴隷にとって行動の自由を奪われることは、同じようなものだ。 立ち上がるのは、背を向けながら。 追撃は恐ろしい、足がもつれるけれど、そうしなければ逃げられもしない。 )   ( 闇の中、転がるように駆け出した。 文字通り途中で転がってしまうけれど、必死で、動くのは止めずに闇の中へ――― 相手の脚は、どれくらい切れたのだろう。 こちらはせいぜい一般人で、膝も笑っていて。 追いつかれるだろうか。 ) [Tue 19 Aug 2008 04:44:25]
白い帽子の少女 > (走ろうとするとずきり、と痛みが走る。 無理すれば走れるだろうが本来の速度では無理そうだ) 正当防衛ですかね。 (本来の使い方ではない鞄を転がって避けられれば、一度鞄を持ち、エリスの動きを見つめながら鞄の中からフレイルを取り出そうとする。 足はやや引きずりつつ、距離も詰めて) [Tue 19 Aug 2008 04:32:28]
エリス@スレイブ > ( 脚の中に残すくらいのつもりでいたけれど、突き飛ばされればそんなもの。 切り、まだナイフは手の中にある。 尻餅をついて、背も打って、立ち上がろうとするけれど、何だか視界が揺れている。 起き上がるのは諦めて、横に転がった。 本来の使い方ではない鞄で打たれることはないけれど、反撃も、できるわけがない。 ) [Tue 19 Aug 2008 04:27:15]
白い帽子の少女 > っっ! (こちらもまったく痛くないわけではないが構えていた分衝撃は少ない。 その後、突き飛ばすことには成功はしたが、ナイフにより太ももが切られた。 痛みに顔をしかめつつ、手に持った鞄を、そのまま相手の足へと振り下ろそうとする。 大して魔力を込めていないので強度はそれほどでもないが、フレイルの重量がこめられた即席のハンマーのように使おうと。 足を封じることが出来ればこちらに分がある、と考えての行動) [Tue 19 Aug 2008 04:21:53]
エリス@スレイブ > ―――ぎゃッ! ( 喧嘩の経験なんてない。 頭は守るものだと思っていて、その行動は予想外。 呆気に取られた次の瞬間、衝撃。 目の奥に星が散った。 鼻の奥にツンとする、子どもの頃以来のちょっと懐かしい感覚。 背に回そうとした腕には力が入らず、膝も折れる。 突き飛ばすのなら難しくない――― けれど。 夢中で、引いたナイフを突き出していた。 太腿か、ふくらはぎか、とにかく脚へ! ) [Tue 19 Aug 2008 04:16:18]
白い帽子の少女 > (既に密着している状態。 自分の獲物はこの距離では役に立たない。 そのまま少女が取る行動はヘッドバッド。 思い切り彼女の頭へと頭突きをしようとする) 少々品がありませんが…! (鞄からすぐにフレイルを取り出そうとはせず。頭突きをしかけてから一度彼女を突き飛ばそうと力を込めるだろう) [Tue 19 Aug 2008 04:11:34]
エリス@スレイブ > ( 失敗。 頭から冷水を注ぎ込まれたような感覚。 けれどそれも、すぐに熱い何かと取って代わった。 鞄から何かを引き出そうとしているけれど、それを待つつもりはない。 既に密接しているところを更に身を寄せて、何かを引っ張り出している腕ごと、抱きしめるように手を背中へ回そうとする。 鞄に弾かれたナイフは、引いて――― ) [Tue 19 Aug 2008 04:06:42]
白い帽子の少女 > (そして無造作に追いかけていた少女の腹部には先ほどから持っていた手提げ鞄。 ナイフはそれに深々と突き刺さり… がきん と 金属がぶつかる音がする。 小銭、では無くもっと重い) …ダメですよ? 何も話さずにいきなり殺そうとするなんて。 まるで、犯罪者じゃないですか。 (その行動をみて、少女は笑みを浮かべた。 心底楽しそうに。そして切り裂かれた手提げ鞄から覗くのは金属の塊、フレイル) [Tue 19 Aug 2008 04:01:16]
エリス@スレイブ > ( ―――曇っていた空はいつの間にか晴れていて、諦める。 色々なことを。 そしてまた一つ角を曲がった。 が。 もう走らない。 角を曲がったすぐそこで立っている。 そのままの勢いで曲がってくるのなら、それこそ目の前に。 ポケットから出した手には、ナイフを握り閉めていて。 )   ( 正面、フードの下にある顔は狂気のそれだ。 相手に対する恐怖を、恨みや怒りで覆い隠すような。 )   ( 一歩踏み出して、無造作に、少女の腹へ刃を入れようとする。 ) [Tue 19 Aug 2008 03:50:05]
白い帽子の少女 > (空は晴れているので月が出ている程度の暗さはあるだろう。 長く暗い場所に居たので大分目は闇に慣れている。 そして着いていくのはそのフード姿。 闇にまぎれる黒であれば見失うかもしれないが闇に映える色ならば目印となり、大体の道も分かる) …今度は鬼ごっこでしょうか? 追いついて見せますわ。 ふふ。 (楽しそうに少女は告げて彼女を追いかける。 とはいえ、完全に見えているわけではないのでごん、とかごつんとかあちこちぶつかってはいる模様。 それでも追う) [Tue 19 Aug 2008 03:44:01]
エリス@スレイブ > ( 無視を決め込むことにした。 何を言われても答えない。 ただ、歩く。 歩く。 歩く。 暗い方へ、暗い方へ。 そして――― ほとんど真っ暗に近い路地で、駆け出した。 運動能力でいえば彼女が追い付くのは容易いけれど、とにかく暗い。 そんなところまでついて来るかどうかはさておき。 エルフの目をもつハーフならともかく、通常の視力しかもたない人間が、灯りも持っていないとなると辛いのではないか。 ) [Tue 19 Aug 2008 03:38:41]
白い帽子の少女 > ふふ。 私はただ、楽しくおしゃべりしたいだけですのに。 (しくしく、と軽く泣きまねをする。 特に無理にフードを取らせるようなこともせず。 黙りこんだのならくすくす、と更に楽しそうに様子を見ることだろう) ふふ。 だんまりなんてまるでにらめっこみたいですわね。 にらめっこしましょ、あっぷっぷ。 ですわね。 (要するに飽きるかどうかの我慢比べのようなものになりつつある。 だんまりになっても早々は退屈しないようで彼女の動きを良く見ながら着いていくことだろう) [Tue 19 Aug 2008 03:33:38]
エリス@スレイブ > そのつもり。 ( 誰に対してか。 不思議と会話が成立しているようなそうでもないような。 辺りはどんどん暗さを増して、建物から漏れる明かりこそあるけれど、街灯なども次第に姿を消していく。 少し離れたところに繁華街があるとは言え、曇天の下、建物の陰ではちょっと歩くのに不安が出てくる程だ。 それでもフードの少女は、慣れた道なのか度胸があるのか、それとも… とにかく困らないようだが。 ) 嫌だと言われることをし続けるなら、当然。 ( 誰にも迷惑がられて友達いないのだろう。 本当に寂しいのかと、笑う様子に溜息を。 まったく、いつまでついてくるのか。 嫌になる。 少し疲れた。 )   そう。   ( 『飽きさせるようなこと』 と言われて… 素直に、今度こそ黙りこもう。 フードの下? もちろん見せない。 一度目と目は合わせているし、フードだから前に回りこんで屈んで覗き込めば見えるのだけど、きっと邪魔だと突き飛ばそうとする。 ) [Tue 19 Aug 2008 03:28:57]
白い帽子の少女 > 困っている時はお互い様、という言葉があります。 後でその友達に恩を返せば良いわけですわ。 (かなり寂しい通りになっても少女はなおも着いてくる。 この調子で行けば寝るところまで着いていきそうな勢いだ) 私はいつでも募集中ですね。 募集中、というのが悲しいところで今は寂しいの裏返しですから。 (クスクス、と笑い、そして彼女の望みが、自分が居なくなる事、と聞けば、いっそう楽しそうに) ふふふ。 確かにその望みをかなえるのは難しそうですね。 私は飽きたら帰ります。 つまりは飽きさせるようなことをしなければいけないわけですね。 (彼女が困惑ししている様子が楽しいようで。 確かに今叶いそうにない思いに少女は遠慮せずに笑おう) 私は貴女の事を何も知らないので気になって気になって仕方がありませんわ。 たとえば、そのフードに隠れた顔がどのようなお顔になっているか、とか。 人は秘密に心動かされるものですわ。 何が起こるかわからない。 うっかり手を突っ込んだら蛇に噛まれてしまうとしても、好奇心を埋めたいと思うわけですわね。  [Tue 19 Aug 2008 03:19:24]
エリス@スレイブ > それ、友達? ( たかる相手は友達だろうか? 友達には、たかりたくないと思うのだけど。 友達なんて、現状一人しか当てがないから分からない。 街の常識が自分の感覚と違っても、驚くことではないと思う。 でも。 )   ( 飽きもせず話すのを適当に聞き流して、溜息一つ。 いい加減人通りもなくなってきた。 寂しい通りに入って辺りは一層暗くなるが、これではどうすれば良いのか。 ) 今は、いらない。 ( 友達も、話し相手も。 今は、と言ってしまうのが弱気だが。 サンドイッチも買ってある。 早く食べたいのに、まったく邪魔だ。 ) あなたがいなくなるようにと叫ぶ? 走っても、私は遅い。 詩にしても… できないけど、しても、どうせいなくならない。 身体を動かして、叩いて、蹴ってみる? それも面倒だし、疲れる。 ( 彼女のいない現実を望んで、そうやって形にしようとしてみても、なりはしない。 無意味だろうと、やはりうんざりした調子で言う。 わざわざ言うのもおかしいが。 出来栄えの酷さに笑えない状態だ。 どこかへ行って欲しいのに。 ) [Tue 19 Aug 2008 03:07:29]
白い帽子の少女 > ふふ。 その豊か、というのはお金のことですか? そうですね。 一緒に居てご飯を食べる。 私のおごりで、という事であれば貴女は少しだけ食事の贅沢をできますね。 でも、だれも友達が居なければ気前良くご飯を出してくれることはありません。 人と交わり、仲良くなればご飯にありつけることもある。 こう考えれば少しは豊かになった、と思いませんか? それに楽しみも増えます。 陶器とにらめっこばかりしているよりはこの陶器の此処が良い! いや、此処が良い、と話し合ったほうが楽しいに決まっています。 (妙に力説をしながら少女は語り続ける。 一方的に話していても飽きる、という事はなさそうで) ふふ。 それを聞くような人間であればこんなところまではついては来ませんわ。 だからあきらめてくださいね。 (クスクス、と少女は笑う) 何かしたくなったのでしたら、とりあえず叫んでみると良いかもしれませんわ。 それから、思い切り走ってみる。 後は適当に詩を口ずさんでみる。 できることは意外と多くありますわ。 要は心持なのですわ。 心の赴くままに身体を動かして形にしてみることですわね。 そうするとちょっとだけ楽しくなりますわ。 (できばえのひどさを笑うのも、また楽しいことと付け加えつつ) [Tue 19 Aug 2008 02:54:08]
エリス@スレイブ > あなたといても豊かにならない。 してくれる? ( 人生の貧しさがどんなものか、正直よく分からない。 だからニュアンスが違うとは感じるものの、お金に置き換えた。 具体的に知っているお金の稼ぎ方は売春一つというとんでもなさ。 女性相手に身売りはできないと思うものの、ようするに話していたって一文の得にもならないだろうと言う。 走って振り切るような体力もないし、それで息が切れてはいざという時に困る。 相手の楽しみなどどうでもいいが、ただ話し続ける相手にどう出ればいいのか分からず、不承不承口を開いた。 ) ついて来ないで。 ( うんざりした風に重ねて言いながら。 )   分からない。 たまに、何かしたくなる。   ( 物作り、ということではなくて。 例えば今生きようとしていたり、追跡者を殺したいと願うことは、何かを形にしようとすることだ。 それは、とりあえず追う者がいない生活であったり、飢えなくてすむ生活であったり。 不自由も自由もない愛玩奴隷の生活で、願いを持つことはあまりないから… なんて、口に出さなければ分からないのだから、彼女にとってはコミュニケーションが上手くいっていない以上のものにはならなそうだけど。 ) [Tue 19 Aug 2008 02:43:37]
白い帽子の少女 > 一人で居るのは人生を貧しくしてしまいますわ。 人との交わりが人生を豊かにするものですわ。 (一人でいたい、という言葉に楽しげに、歌うようにと言葉を紡ごう。 そっけなくされているのにもかかわらず楽しまれている、というのは伝わるか) どなたかお付き合いされている方がいて馬にけられてしまうような邪魔でしたら遠慮いたしますが、今はお一人なのでしょう? それならお邪魔させていただきますわ。 (険悪な声色にも動じている様子はあまりなく) ふふ。 どのような形に? 人形? 絵画? 器? それとも詩? (レビュナートが確認できているのは黒服で銀の長い髪を持つ少女、までは確実。 離れていたので直接顔を合わせていないので顔かたちまでは正確に伝わっていないかもしれない)  [Tue 19 Aug 2008 02:33:16]
エリス@スレイブ > ( よく知らないけれど、自警団には制服があるらしい。 別に自警団でも奴隷ギルドでも、何でも、追われていいものはいないのが現状だけど。 その容姿はレピュナートから聞いている。 情報が大雑把で、彼女も今はまた変わっていて微妙だが。 一応。 仮定。 何にせよ警戒は今更か。 凄まじい運の悪さ… 相手にとっては良さで、昨日の今日でもあるのだし。 )   一人でいたい。 邪魔。   ( 楽しみ? 特にない。 別に何もしていなくても時間は流れるし… そんな風に生きて来たものだから、今の生活はとてもとても疲れるものだった。 声音の険悪な響きが強まる。 ただ。 『何かを形にしようとは』 問われてまた、口を動かした。 ) たまに。 [Tue 19 Aug 2008 02:25:38]
白い帽子の少女 > (さすがに何も言わなければ普通は自警団か何かだとは思うだろう。 相手に警戒感を与えただろうと思いつつもそんなことはお構いなし、というように) うふふ。 迷惑をかけるなんて生まれてからずっと迷惑かけっぱなしですわ。 けれど、お話がそんなに迷惑かしら? お話は楽しむものだと思うのだけれど、楽しみも何もないのかしら? それはそれはとても寂しい事になるわね。 だんまりで陶器とにらめっこ。 それはそれはとても不健康に見えますわね。 (とまた独特の口調で話を続けていく) 私もなにか形にする練習をすれば形に出来るかもしれませんわね。 貴女は何か思いを形にしようとは思いませんの? [Tue 19 Aug 2008 02:16:59]
エリス@スレイブ > ( 『い、いいからちょっと、ちょっとこっち!』 『あ』 帽子の少女の間近でトーンを落としてどうにか引き離そうとする青年が、納得したような一言を発して引き下がった。 そのやりとりは自然なものではなく… 証明書に気付きはしないけれど、天性の勘もあって相手はぺセルと仮定することにする。 違ったらまた面倒が増えるから、このまま引き離す方向で歩き続けるが… 進路は、ひと気の無い方、無い方へ。 )   迷惑。 何も。   ( ついてくるのが迷惑。 そう口にしたついでに答えてしまうが、生産力は皆無だった。 飼い猫だって鼠を取ったりするけれど、愛玩奴隷として、見事になにも求められず、また何かを求めることを殆どしなかったから。 ) [Tue 19 Aug 2008 02:08:52]
白い帽子の少女 > ふふ。 生憎落とすような物は持ってきてはおりませんわ。 そうですわね。 奪われた、といえばこの方に心奪われた、というところでしょうか? (くすり、と笑みを浮かべ。 追ってきた青年の手をすり抜けてそして手に持っていた鞄の自分の側に向けていた方を彼へ見せる。 ランナーの証明書が其処にある。 振り返ることもしなければそのことに気が付くことも無いだろう。 もっとも逃亡奴隷だからかもしれない、というよりは彼女自身に興味を持ったから追いかける口実であるが) つれないですわ。 けれど、その冷たさが私の何かを刺激しますわ。 こういうインスピレーションを芸術の形にすればよろしいんですわね。 ああ、けれど私は手先が器用ではないので形にはできないのですわね。 貴女は何か作ることが出来まして? (更に追いかける。 雰囲気が違う、とすれば白い服をきているからそんな気分になっているのかもしれない) [Tue 19 Aug 2008 02:00:10]
エリス@スレイブ > 嫌。 ( 何の筋合いがあって。 拒絶をはっきりと口にして、横に並ぶ少女のつま先を見下ろすけれど、顔は上げない。 追跡者だろうか? だとすればぺセルに違いないが。 どうも、その、雰囲気が。 )   ( 何を求めていてもいいだろう。 もう無言。 ナンパのあしらい方としては正解に行き着いたというところか。 ―――それを助けようとして… というわけではなく、屋台の青年が、駆け足で追ってくる。 『ちょっと、ちょっと君!帽子の!落し物だよ!』 声は白い帽子の少女に対して。 白い帽子の少女の腕を、掴もうとする。 彼が心配しているのは帽子の少女の方だ。 フードの少女は逃亡奴隷かもしれないから、そのままいくと危ないのではないかと――― )   ( フードの少女はやはり振り返りもしない。 これ幸いと、足も止めない。 ちなみに、下は黒いフレアスカートだ。 まあ、女の子。 こっちは黒で汚れが目立たない。 ) [Tue 19 Aug 2008 01:50:34]
白い帽子の少女 > 冷たいのですわね。 (早足で立ち去ろうとするのをみれば、そのまま彼女の後を追っていく。 こちらは遠慮せずに駆け足で彼女の隣まで移動しようとするだろう) そっけないのは良くなくてよ。 むやみに敵を作ることになりますし、お話の相手くらいはしていただいてもよろしいのではなくて? (どこか楽しそうに彼女へと向かって話し掛ける。 人気の無い路地に向かっていることを理解しているのかしていないのか、そんな事はお構いなし) ではでは、貴女は何を求めて此処に来たのかしら? あ、女の方でよろしいのですわよね。 声から判断しましたけれど。 (女同士のナンパにもみえそうな風景。 ただ、少女は独特の口調で話しているので周囲の注目は集まってしまうかもしれない) [Tue 19 Aug 2008 01:39:09]
エリス@スレイブ > そう? ( 引き止めるのが声だけなら、一言目を発して背を向けたきり振り返りもしない。 一々肯定も否定もせず、思うように思えば良い、どうでも良いという態度だ。 話し相手としては明らかな拒絶。 気持ち早歩きで、大通りから脇に逸れよう。 駆け出したいのは、そんなことをすればあっという間に息切れだから、堪える。 ) [Tue 19 Aug 2008 01:32:56]
白い帽子の少女 > (アクアマリンの瞳、こちらはアメジストの瞳で相手の瞳を見つめ返す。 手前に鞄を移動させ、両手は手提げ鞄へとかけられている) そんなわけありませんわ。 私、記憶力はいいんですの。 素敵な陶器が並んでいた場所に居たじゃありませんか。 それとも、その事を隠さなくてはいけなくて? ああ、恥ずかしいのですわね。 陶器を趣味にしているなんて爺くさい、なんて。 そんな格好をして来たのも納得できますわ。 今日は今日でまた恥ずかしい趣味を満たそうとしているわけですわね。 (なにか一人で納得して一人で盛り上がっている少女、を演じる。 にこり、と笑みを浮かべているが視線は彼女から目を離さない。 特に視線同士を重ねるように見つめよう) [Tue 19 Aug 2008 01:25:01]
エリス@スレイブ > ( 怪訝そうな顔をする屋台の青年と一瞬目が合った。 先日ここで聞き込みをしていた追跡者がいるとは知らない。 屋台の青年が追跡者のちょっとしたファンで、伝えられた逃亡奴隷の特徴をそれとなく記憶していたのも知らない。 だから薄汚れた格好のせいかと思いながら、嫌な予感がして一本脇道に逸れようとする。 当てがあるわけじゃない。 でも、追跡者には知られていないと思うものの、同じ格好でいつづけているし、何かの拍子に顔が見えるかも。 感覚的には街全体を敵として見ている部分もある少女は、人の中に隠れるよりも、ひと気のない場所を潜伏先に選んでいる。 とはいえ、スラムや暗黒街という場所があることも、よく知らない。 街に疎い。 )   ―――!   ( 嫌な予感の正体はこっちか? 突然かけられた声に思わず振り返る、アクアマリンの瞳が、後ろに立っていた少女を見つめた。 誰だか知らないが、大ホールではやはり追われていたのだと確信する。 そして、その理由が何であれ追われるのは好ましくない。 )   人違い。   ( にべもなく言って、そのまま歩き去ろうとしながら、サンドイッチの包みを大きなパーカーのポケットに突っ込んだ。 両手をポケットの中に、片手はナイフの柄を握る。 屋台の青年が、白い帽子の少女の後ろから、こちらを覗っている。 ) [Tue 19 Aug 2008 01:17:50]
白い帽子の少女 > (大通りを先日見かけた後ろ姿を見つけたのであれば、口元にクス、と笑みを浮かべよう。 特に着替えていないのであれば印象に残っている後ろ姿を見かけた、という事。 先日の好奇心を満たす続きができそうだ。と) …あら、貴女…。 すこし、よろしいでしょうか? (フードを深く被った少女へと追跡者は近づき。 そして声をかける) 昨日、陶器の博覧会会場に居ませんでしたか? 私もあの会場に居たんですけど、なんだか急いでいたみたいで声をかけられなかったんですよ。 貴女も陶器が好きなんですよね。 こんな格好でも見に来ているなんて! (正面から堂々と出てこなかったのであればまともに通り過ぎた人物など覚えていないだろうと、やまをはって声をかける。 一気にまくし立てたのは相手に深い思考をさせないためだ) [Tue 19 Aug 2008 01:07:49]
エリス@スレイブ > ( 今更大ホールへ行く必要はないような気もする。 協力して何か、逃げ切るための足しになることができるかどうかも怪しい。 レピュナートに頼り続けるのは気が引ける。 何より、嫌な予感がしてしょうがない。 でも。 )   ( レピュナートやアダ・ナギは、またあそこに来るのではないか? メッセージが無くなっていることで察するかもしれない。 今後連絡を取り合うことに消極的な自分が、場所の提案を変更することもないかもしれない。 『隔週の日曜に、また大ホールで』 レピュナートとはそう約束したけれど、『来なかったら相手は死んだと思うこと』 とも言っていた。 それで構わないのかもしれない。 寂しいが。 やはり、固まるのは危険だと思うし。 お金、使わせたくないし。 )   ( もしも自分が何らかの方法で金品を得たとして、自分にはそれを他の奴隷達に提供するつもりがないのだから、尚更だ。 一応、筋は通したいと思う。 )   ( いや、お腹空いたし。 昨日着服したレピュナートのお金も、そう何日ももつ額じゃない。 直ぐに尽きて飢えてしまうが、でも、やっぱり。 筋は通さないと。 )   ( 顔がほとんど隠れているという安心感もあって、大通りを歩いてしまう。 大ホールへ行こうか、どうしようか、そればかりを考えて注意力も散漫になっていた。 そんな状態を一応自覚して、空腹のせいかと思う。 目に付いた屋台でサンドイッチを買ったら、今日の食費も順調に1000エンくらい。 生まれてから与えられ続けていた美容・健康食は美味しい物ばかりでなかったけれど、それでも飢えたことはあまりない。 節約しなければと思いながら、我慢も難しい。 ) [Tue 19 Aug 2008 00:59:22]
白い帽子の少女 > (白のワンピースに、手提げ鞄。 白い帽子を被り、髪は後ろに伸びているようには見えない少女。 きょろきょろと視線を動かしながら歩いている) さてさて、今日は大ホールの方では変化は無かったようですね。 (張り込みをした帰り道、と言うものらしい。 やや暗いながらもゆっくりと人を観察しながら歩いていく) [Tue 19 Aug 2008 00:45:55]
お知らせ > 白い帽子の少女さんが来ました。 『大ホールのある方角より』 [Tue 19 Aug 2008 00:42:43]
エリス@スレイブ > ( 昨日追われたと感じたことさえ、錯覚かもしれない。 疲れて、苛立って、何かに急いでちょっと駆け足になった人に、過剰に反応してしまっただけかもしれない。 けれど、追跡者でないとも言い切れない。 根拠はないけれど、嫌な予感がするならそれで十分だ。 逃げて損はない。 )   ( この臆病な少女が望む形での協力は誰にも受け入れられなかった。 それは賢明な判断だと思う部分もあるのだけれど、逃げに徹するのなら連絡を取り合うのも危険だと考える。 レピュナートからの支援はありがたく、今まさにそれでどうにか食い繋いでいる状態だが、助けてくれた仲間だと思えばこそ、近付いてしまうのは気が引けた。 レピュナートは上手くやる。 だから彼女がそれでいいと思うのなら、会っていいのかもしれないけれど、嫌な予感も拭えない。 )   ( 一つ、ウィグスが何を思ってあの場所を訪れたのかが気になるが。 提案はされず、個別に逃げ切ろうとしているのが分かれば十分だった。 )   ( 主催者からのメッセージには遅れ馳せながら胆を冷やしたけれど、少し考えればなるほどと納得できる。 だって、逃がして追わせても主催者はつまらない。 報告を聞いて満足するだけなら、こんなことはしないだろう。 どうやってか知らないが、奴隷達は常に監視されていると思って良いのかもしれない。 が、当面はその情報が狩人達に伝えられることもないということか。 ) [Tue 19 Aug 2008 00:38:06]
エリス@スレイブ > ( 一連の伝言で、連絡場所の変更は提案されていなかった。 共に逃亡するよう命じられた奴隷の何人かと、主催者からのメッセージは、昨夜持ち出してしまったきり全て手元にある。 大ホールへ行かなければと思うのだけど、正面入口のある通りに出るのも憚られ、うろうろしているうちにこんな所まで流されてしまった。 夜も更けたというのに賑やかで、淫売窟に来てしまったかと思うけどどうも違う。 爛れた雰囲気がそれほどでもなくて、いささか煩くて。 前所有者のところでは、移動はもっぱら馬車だった。 街のことはよく知らない。 )   ( 何を見るでもなく通りの隅の方を、薄汚れたぶかぶかのパーカーを着て、フードで顔を隠した少女が俯きながら歩いている。 ) [Tue 19 Aug 2008 00:22:35]
お知らせ > エリス@スレイブさんが来ました。 『( 【スレイブ×ランナー:7】 逃亡11日〜12日目。 )』 [Tue 19 Aug 2008 00:07:39]
お知らせ > 艶子@ランナーさんが退室されました。 『( 艶子は踵を返した。 )』 [Mon 18 Aug 2008 00:20:57]
艶子@ランナー > ( 一体どんな方法でやりくりしてやがるんだ。是非とも教えて貰いたいものだ。 ) ……。 ( ふす、と吐息を一つ。 ) 今日の所は切り上げて戻るか。 [Mon 18 Aug 2008 00:20:03]
艶子@ランナー > ( それにしても…。 ) 10日か…。 ( 10日といえば結構な時間だ。私にも何日も何も口に出来ずひもじい思いをした事があるが、10日も耐えた記憶は無い。その間に何らかの…盗むとか、恵んで貰うとか、身体を売ってお金を稼ぐとか、何らかの対処をした。 もう暴れ出してもいい頃なのだ。盗んで掴まったり、施しを求めているところを掴まったり、身体を売ろうとしているところを掴まったり。もう、一人ぐらい出て来てもいい頃じゃないか?それともやはりそんな都合よくは行かないか? 奴隷とはいえ人間だ。盗みを働く事に対して良心が咎めたり、施しを受けることに対しプライドが許さなかったり、男は特に自分の身体を売ろうとはあまり思わないだろう。彼らの選択肢は少ないハズなのだ。 ) [Mon 18 Aug 2008 00:15:57]
艶子@ランナー > …そういう風に自分の評価ばかり気にしてるからいつまで経っても尻尾が掴めんのだ。 ( 立ち止まり、首を振って考え直す。お前は単なる娼婦上がりの傭兵だ。それは言われた事だし自覚もしているだろう。何を思いあがっているのだ。 ) …こういう仕事に手を出そうと思ったのだから、それなりに覚悟はした筈だろう。 ( しっかりしろ、と自分に喝を入れる。 ) [Mon 18 Aug 2008 00:08:59]
艶子@ランナー > しれない、が。吸血鬼とは話が違うからなぁ。 ( 吸血鬼は脅威そのものだが、逃亡奴隷は別に放っておいても一見影響は無いように思える。勿論、それも積もれば大きな問題になる事は間違いないのだが。 ) 自警団にも足を運んで、関連がありそうな事件でも調べようか。 ( ランナーとして動いているのだから、協力はしてくれるんじゃなかろうか。…もっとも、あんまり私がこの仕事に携わっている事はなるべく知られたくないことなのだが。 ) [Mon 18 Aug 2008 00:02:20]
艶子@ランナー > ――そうですか。では、見かけたら連絡して下さい。 ( 『力になれなくてすまないね』と手を振る店の店主に頭を下げ、通りの流れに戻る。奴隷達が逃げ出してから10日経った。その間、捕獲できたのは一人だけ。他の連中はどこで何をしているのやら。その足取りすら掴めない。 ) 行きそうな所は絞れるけれど、その後が問題だ。…やれやれ、闇雲に探し回っていてもキリが無いか。 ( 目撃証言を集め、その足取りを追う。基本はそうだと思っていたが、やってみると中々上手く行かないものだ。 ) 他のランナーと協力するべきか…でもなあ、報酬がなあ。 ( 協力者が増えれば増えるだけ、その分自分への取り分が減る。そのことを嫌う傭兵は多いのだ。もっとも、このまま成果無しでは他のランナーも困るだろうが。 ) ( 芸能横丁の通りを歩きながら、地道に地道に逃亡奴隷の外見と特徴を説明し、見覚えが無いか聞いて回る。これは彼らの足取りを追うと共に、逃亡奴隷はこういう容姿をしているのだという事を伝えて回る意味もある。そうすることで、逃亡奴隷が後で現われた時に、気付いて通報してくれるかもしれない。 ) [Sun 17 Aug 2008 23:48:54]
お知らせ > 艶子@ランナーさんが来ました。 『今日で10日目、か。』 [Sun 17 Aug 2008 23:38:10]
お知らせ > イェルクさんが帰りました。 『 ありがとーっ、 アイゼンリッター! 』 [Sat 16 Aug 2008 17:39:25]
イェルク > ( 心配そうにじっと見ていた視線が、貴方の反応にほっとして細まる ) う、 ン、 ( ぅん、って。 貴方の言葉に何度もこくこく頷いた。 無理だってわかってる、けど。 そう言ってくれる貴方の言葉が嬉しいンだ。助けてくれなくたって、別に気にしはしない。そのくらいの分別はもう、持ってるつもりだ ) … は、 は、い、 ( 緊張気味にぎこちなく頷いた。 )( 足が、体が地を離れてしまうのは、やっぱりちょっとコワイけれど。でも、担いでくれるのはアイゼンリッターなんだもん。 だから大丈夫。 )  ッ、 わ、 ( 体が宙にういて、肩へと腰を下ろされる。 両腕が、貴方の邪魔をしないように気遣いながら貴方へと回されるだろう。 ) お、おおおおもくないーっ? ( 不安そうにそんなこと。恥ずかしそうに尋ねて、 ) う、うん、 ( 貴方の言葉にこくこく頷いた。 高い視界に少し怯えながらも周囲を見回し、 )   ( ほどなく、あちらの方から少女とヒーローを発見してくれるだろう。 ) [Sat 16 Aug 2008 17:38:59]
お知らせ > アイゼンリッターさんが退室されました。 『さって、お父さんたちは何処かな、っと……。』 [Sat 16 Aug 2008 17:29:11]
アイゼンリッター > (小道具さんやら衣装係さんやらの改良によって視界も問題は無くなったので、今は大丈夫、というように顔の前で手をひらひらと振って見せた)…………ああ。 多分、助けてって言ってくれたら、必ず助けるよ。(偽善? かもしれないけど、ここで無理だって応えるよりは遥かにマシだと思う。 助けてって言葉が届かないことの方が圧倒的に多いだろうに、きっと。 でも、自分は今ヒーローなんだから。 頷いて、それを本当にするために頑張ろうと思う。 俺はそう思う。 だから――うん、今すぐには無理だけれど。もう少しだけ待って欲しい。もっと胸を張って大丈夫だって言えるようになりたいから)…………よしっ。それじゃあ、しっかり掴まってるんだよ?(こう見えてもバンクルの中では力のある方だし、普通の人間の中でも平均以上の筋力だ。 軽々とまでは行かないけれど、しっかり彼女の身体を肩の上へと担ぎ上げる。 小さな声でのありがとうが、何よりも嬉しい。――迷子になって、不安な思いをしたかもしれないけど。きっと今日は良い思い出になるだろうから。きっと)――それじゃあ、このまま歩いて、イェルクちゃんのお父さんと従者さん、探そうか。 向こうからも見えると思うけど、声も時々出してね(そう声をかけてから、揺らさないよう気をつけて歩き出す)  [Sat 16 Aug 2008 17:29:01]
イェルク > ( 舌足らずに話ながら、貴方のくれるネタに一々目を丸くして驚いた。 仮面の話にも、そうなの?ってちょっときょとんとして、その瞳を窺うようにじっと仮面を見つめる。 )  ―――… ( アイゼンリッターのところ、は。 )  …え、 ( ぱち、と瞬いて ) …。 …いいの? ( 呆けたように。顔はずっと赤いまんまだろう。 じゃぁ呼ぼう、というのではなく、「大丈夫」そう言ってくれた事が嬉しくて頼もしくて―― 其れだけで、安心するんだ。 ) ありが とーっ。 ( その気遣いが嬉しくって。 ふんにゃり、顔を笑みに緩ませながら ) そ、そうなのーっ? ( そっか、確かにおにぃさんや…時にはおねぇさんたちも、楽しそうに見に来てるもんね、って納得する。 基本的に、ヒーローの言葉を否定なんかしない。 )  …あ、 う、 ( 本当に小さな幼子であったなら、いいのーっ?って喜んで、してもらっていたンだろうけれど、 ) …、 ( 赤くなって、ちょっともじもじ悩んでから、 ) …あ、 … ありが とーっ…… ( もごもご、告げる礼が、イエスの言葉。 ) …、 ( 担ぎ上げやすいように、ちょっと帽子と肩に掛けたポシェットを直して ) [Sat 16 Aug 2008 17:22:18]
アイゼンリッター > (うん、うん、と真剣に――本当に、だ。自分にとって嬉しい事だし、子供が何処で喜ぶかとかは重要なのだ。個人的な考えだけど、子供を軽んじる人はこういう演劇には向いていないと思う――頷きながら、彼女の感想を聞いていく。 時には、演劇だとわからない程度のネタ晴らしをしてみたりする。最初の頃は、鉄仮面の前が良く見えなくて大変だったんだよ、とか)――アイゼンリッターのところ、は(無理だ。当たり前だけど、いつでも傍にいられるわけじゃあない。何処でも助けに行けるわけじゃあない。でも、首を横に振るなんて出来ない)――勿論。大丈夫だとも(だから確りと、頷いた。駆けつける事はできなくとも、助けを求められたなら、必ず。必ず安心させて、助けられるようにしよう。多分こういった気持ちが、俺の原動力なんだと思う)うん、大丈夫だよ――この前なんか背の高い大きなお兄さんが応援に来てくれた事もあったからね。 目立つかもしれないけど、誰も変だとか思ったりしないし、恥ずかしくはないよ(これは――まあ、本当の話だ。『大きなお友達』は極稀に遊びに来るし、誰もあまり気にしない。それに存在自体が広告塔みたいなのが今の自分だから、きっとお父さんも気づくだろう、とは思うのだ――さすがに子供と女の子の微妙な気持ちの変化には気づかないけれど。)嫌なら、無理にとは言わないけど。 どうだろう?(それに――欲を言えば一つだけ。こうやって応援してくれる女の子に、ちょっとした『特別な思い出』をあげたいのだ。 例えばアイゼンリッターに担いで貰ったとか、そういった) [Sat 16 Aug 2008 17:10:49]
イェルク > ( お礼の言葉にぇへへ、と照れ笑い。 どういたしまして、だ。 )( 前に商業地区のショーも見にいってたんだよ、とか、この話が面白かったよ、この怪人が怖かったんだよ、って。 そんなハナシを興奮気味に語る。 ) …アイゼンリッターのところはー? ( 本当は、そんなこと出来ないってわかってるんだ。 けれど今こうして目の前にいて、こうして一緒に探そうとしてくれているものだから。 思わずおずおずと、上目がちに尋ねてしまった )( 限られた空間にしか居られなかった少女は、まだ世の中を良く知らない。ただ手を上げられると無条件にびくっとしたり、警戒心は薄いようでいて子どもは悪意には敏感だ ) ぇへへ、いつも ありがと、おつかれさまーっ。 ( 気恥ずかしそうに、そんなこと。 ) う、うン、だってわたし、みんな(普通アイゼンリッターに夢中になるような年代のお子様たち)よりおっきいしーっ… え、あ、め、目立っちゃう よーっ?? ( おろおろ。 だって、アイゼンリッターなんだよ。 みんなに囲まれちゃわないかな、って ) …あ、でもその方がお父様の方から見つけやすい、 のか なーっ…… ( こて、と首を傾げるけれども。 子ども、では無く女として、恥ずかしいんだ、そういうの。 ) [Sat 16 Aug 2008 17:02:01]
アイゼンリッター > お、そうか。私の事を知ってくれてるというのは、とても嬉しいよ。――ありがとう(勿論、彼女が知っているのは気づいていたけど――『知ってる』と言ってくれたなら、きちんと改めて御礼を言おう。 応援してくれなきゃ、アイゼンリッターは戦えない。本当に、誰も応援してくれなかったら無利だろうと思うのだ。 高いところからという言葉には頷いて)声も届くし、キミの顔も良く見えるだろうしね――勿論、危なくない範囲で、だ。 後は自警団のお兄さんやお姉さん、おじさん達の所に行くのも良いぞ。(自分の言葉がそれなりに大きな影響を与えるのはわかっているから。念のためにしっかりと、本当の対処方法も教えておく。"自警団の"を強調するのは、そうじゃない人が危ないことが多いからだ)―――――ああ。大丈夫だとも。(でも――こう思う子供たちがいて、こう応える自分がいるのだから。『ヒーローはいない』で済ませちゃいけないんだと思う。しっかりと、頷いて)む。そうか……それは済まなかったね、ゴメンよ。 だったら――肩に座るのはどうだろう?(所謂『ツァラトゥストラ劇場でボクと握手!』のように、肩に座るというか担がれるような体勢を次は提案してみよう。これなら肩車ほど恥ずかしくはないんじゃないかな?) [Sat 16 Aug 2008 16:49:47]
イェルク > え、あ、ありがとーっ。 ( ごめんなさい、と少し申し訳なさそうに。貴方の内心も知らず、子どもはただこの状況に夢見心地に舞い上がる。 ) うん、しって るーっ。 ( 自己紹介にへら、っと笑って頷いた。さっきもほら、司会のおねぇさん… 妖精さんに、「みんなでアイゼンリッターを呼ぼう!」とかって促されて名を叫んだばかりだ。私の声はちっさくて、貴方に届かなかったかもしれないけれど ) そうなのーっ? ( 高いところから、という言葉に首を傾げて。でもアイゼンリッターが言うならそうなんだって、子どもは単純な信頼感を。 ) うん、アイゼンリッターがいれば、大丈夫だもんねーっ。 ( ダゴンさん お疲れ様…! ) へ、 ( かたぐる ま? ) え、あ、 い、いいいいいいよ! ( どこからどこまでが言葉なのか判別しにくい声を漏らして、ぶんぶんと首を振る。耳まで熱い気がした )( お父様にだって肩車されたことないのに…!(*あの口調で) )  そ、そこまで子どもじゃない、もんー… っ、 ( もう、って。頬を膨らませて おこってるんだよ、ってポーズ。 ホントはちっとも怒ってないけど。 ) [Sat 16 Aug 2008 16:41:42]
アイゼンリッター > 勿論。放っておけるわけがないからね。手伝うとも(これはまあ、アイゼンリッターが、というよりも俺が、だけど。輝く瞳を向けられれば、そりゃあ使命感も沸くというもの。 舞台の上にも届く観客席からの『がんばれー!』に負けず劣らず、子供たちの応援は励みになる。 こうやってヒーローになって半年近くになるけど、みんなの声が力に変わるのは、本当に実感できていた。 だからまあ――ちょっとした恩返し。なんていうのは勝手な考えか。目の前にいるこの子が困っているのは本当だし)うん、イェルクちゃんだね。 お――私はアイゼンリッターだ。(俺、と言いそうになりながらも自己紹介。すこし気持ちのスイッチを入れていこう)お父さんと、ルカ――ああ、従者さんだね。 んー……二人いるんだったら、高いところから呼んだほうが聞こえるかな――と、ああ。うむ。うん。大丈夫。ああやって、みんなを脅かす奴らは、私が倒しているから。キミは安心して良いんだよ。(……そしてごめんなさい。さっき俺が倒した怪人さんことダゴンさんは、こういう細かいショーで既に5回くらい戦ってるんだ。純真な子供に対する罪悪感というものを、俺はたった今理解した気がする。 中に違う人が入ってるなんて知られた日には……!)(そしてもう一つの罪悪感は、この世にいる『脅かす奴』というのは怪人ほど分かりやすい姿形をしていないのだ。そして実際には、まだ戦ってもいない。本当はヒーローなんていないのだ)………よし。それじゃあ、肩車、してみようか? きっとお父さんたちも探してるだろうし、見つけてくれるよ(そんな気持ちを振り払って、俺はそう提案してみる。とにかく、今は彼女をお父さんに逢わせてあげるのが先だ) [Sat 16 Aug 2008 16:28:41]
イェルク > …? ( 数秒の間。 どうしたんだろ、っておくち覆ってた両手を下げながら、窺うように首を傾げた ) ( けれど、重く頷く姿はやっぱり子どもの目には頼もしい。 照れたように ぱち、と瞬いて、頬の紅が濃くなった )  えっ、い、いいのーっ? ( 緊張と憧れに感情的になって目が潤み、キラキラとした視線でもって貴方を見上げる。 ) え、あ、い、イェルク=ヒルシュフェルト… です、 ( あんまり緊張しちゃっているものだから、教えられたレディのご挨拶なんて出来なくって。左手は帽子のつばを、右手はスカァトを、もじもじと握り締めるだけ ) んと、おとうさまー… と、あと、るかと、いっしょーっ… ( あ、ルカはお父様の従者なんだよ、ってわたわた無意味に手を動かしながら説明を付け加え ) あ、あのね、さっきは怪人さんたおしてくれて、ありがとーっ ( ぇへ、と笑みを浮かべ ) [Sat 16 Aug 2008 16:19:03]
アイゼンリッター > (――こういう反応が、本当に嬉しかったりする。そりゃまあ俺は所謂『中の人』で、変身する本人ではないのだけど、それでもやっぱりアイゼンリッターだから。 こうして喜んでくれる子の顔を見てるだけで、実は仮面の下で笑顔が浮かんでしまったりする。 だってそうじゃないか。自分が頑張っている何よりの証拠で、その頑張りでみんなが喜んでくれてるって事なんだから。 ともあれ数秒ほど感慨に浸ったら、しっかりと頷いてみせる)――――よし……うん。それじゃあ一緒に探すのを手伝ってあげようか。 大丈夫。絶対に見つかるからね。(こうして傍で見てみると、思ったより大きい子なんだろうか? 仕草とのギャップから今一判断しきれないので、大人びた子、という風に俺は認識しておく。 大丈夫だよ、というのを示す為に親指を立てて見せて、それから大事な事を聞いておこう)キミの名前と、あと一緒に来たのが誰か教えてくれるかな? お父さんかな? [Sat 16 Aug 2008 16:07:56]
イェルク > え、 ぅ、 ( まるで思ったことを言い当てられた気がして、びくっと肩を揺らして足を止めた。 )( そんなに身長低くないし、単に外見だけ見ればティーンも半ば、反抗期も半ば、くらいには見えるンだろうけれど。 不安そうに辺りを見回す様子が、どうにも印象から受ける年齢を下げているようだ。実際精神年齢が低いのだから仕方ないのかもしれない。 ) …ち、 ( 声のした方を振り返りながら 違うもん、と思わず反発しかけて ) ( ぽかん、と口も目も丸くなる )  あ、 … あいぜ、 ( あいぜんりったーだーっ! ) ( そう声を上げかけて、慌ててぱっと両手を覆う様は幼子にみられても仕方ないのかもしれない。 )  ( 言葉を飲み込んだのは、今ここで声を上げれば子どもたちが集まってきて人だかりができちゃうかもと思ったから。 )  …、 ( おくちを覆ったまま、こくこくと頷く。 ) ( 屈まれ、間近にある姿に頬が染まった。 だって、今日お父様がこの舞台につれてきてくれたのは、子どもたちに人気のヒーローショーがやるから、だったんだもの。 ) [Sat 16 Aug 2008 16:01:52]
アイゼンリッター > (なんて鉄仮面が声をかけても怖がられない――事が多いのは、芸能横丁ならでは、かもしれない。それなりに長い間やっている劇だし、こうして舞台の方で水芸をやってる人達の前座として悪役相手の立ち回りなんかをしていれば、名前は知らずとも見たことある人は多いかもしれない。 ともかく、そうやってちょっとしたショーを披露して片付けも終わり、暑いから早く脱ぎたいなあと思っていた矢先――俺は通りに出ようとしている女の子に気がついて、声をかけたのだった)……ひょっとして、お父さんやお母さんとはぐれちゃったりした?(そんな風に何度も何度も子供たちを相手に頑張ってれば、俺だってキョロキョロ周囲を見渡しながら歩いてる子供が何かくらい見当はつくし、対応だって慣れてくる。膝に手をついて屈み、目線――と言っても此方は仮面だけど――を合わせながら、優しく女の子に声をかけてみて。人ごみの中だと、ちょっと目立つかもしれないけど、この格好) [Sat 16 Aug 2008 15:50:46]
お知らせ > アイゼンリッターさんが入室されました。 『キミ、もしかして迷子?』 [Sat 16 Aug 2008 15:46:17]
イェルク > ( 今日は久々にお父様と私のオヤスミが一緒になったから、って此処に連れてきてもらったんだ。 大ホールとかじゃなくって、こういう普通のヒトが来るようなところに連れてきてくれるのは、お父様の私への配慮なんだろう。 或いはお父様も、私を理由にこういうところに来てみたいのかもしれない。 こういうところに足を運ぶコトで意外な掘り出し物―― 素晴らしい腕の芸人が見つかるのだと、以前お父様は嬉しそうにお話してくれたっけ。 ) ( なんて、逃避している場合じゃなくって。 ) あ、あれー…っ、? ( 不安そうな顔できょろきょろと。周りにいる人たちを眺める。 )( 確かにそこに父も従者もいないのだと気づけば、すみません、と何度も謝りながら人垣の中から通りの方へ出ようと。 )  ( 別に道も帰り道もわかるから迷子じゃない、と思ってみたけれど。 親とはぐれた、というのは、迷子になるんだろうか。 ) [Sat 16 Aug 2008 15:44:53]
イェルク > ( 時折観客の方へ飛ばされる飛沫も、こういう時であればご愛嬌。みんな悲鳴を上げながらも笑顔は消えず、楽しそうだ。 私も笑いながら水しぶきを受けた。反射的に顔の前にかざした腕に、冷たい感触。人波はアツイけれど、こういうのを見ているとなんだか涼やかな気分になる。 ) ( 日に焼けないようにと配慮された今日の服装は、白いワンピースに薄い生地の淡いピンク色した長袖のボレロ。飛ばないように帽子を押さえて、振り返る ) すごい、ね、お父さ…… ま? ( あれ? と首を捻り、さっと顔色が引いた。 振り返った先に、お父様の姿はない ) [Sat 16 Aug 2008 15:37:48]
イェルク > ( 吹き上がる水柱に、他の客と混じって歓声をあげた。 )( 目の前で繰り広げられる水芸は、魔法も使われているのかとても派手だ。 ) ( 水でできたライオンが一声吼えればびくっとして肩を竦めたけれど、芸人さんが取り出したボールにじゃれ始める様子は可愛らしい。 びっくりして怖がっていた他の子たちも、歓声を上げて笑っている ) [Sat 16 Aug 2008 15:29:27]
お知らせ > イェルクさんが入室されました。 『 うわ ぁー っ! 』 [Sat 16 Aug 2008 15:15:59]
お知らせ > 絢乃さんが帰りました。 『(ちょっと不安だなんて。絶対内緒。誰にも、ね。――一人のティータイムは、逢引よりも気楽。)』 [Fri 15 Aug 2008 01:57:01]
絢乃 > ( 喫茶店の外では賑わう人だかり。誰かがショーをやっていて、歓声やら拍手やらが度々起こる。その度に、不意に顔を上げて其方を見てみるけれど、動く気にはなれず、また緑茶の湯気に目が行く。その繰り返し。 オフの無駄遣いとはきっとこういうこと。明日は休みなのに、何もしたいことが思い浮かばないのだから。 此処にきたら、楽しいことの一つでも見つかると思ったのだけど。 ) ―――難しいみたいね。 仕事女ってことかしら。( 手で湯気をはたく仕草してみては、微苦笑浮かべてファイリングに目を落とした。目を通していない情報は、もう無いと思う。嫌ってほど読んだから。 化粧をしないと童顔になってしまう、大きめな黒い瞳が書類の表紙に落ちても、湯気をはたいた手は書類に伸びなかった。気だるそうに上目で外を眺めても、退屈で。 )( こういうときに加虐心を掻き立てられるから困る。どうしてだろう。仕事に戻りたいなんて。 ) ――一生結婚なんてできないわね、わたし。 祖国にいたら怒られてたんじゃないかしら。( 小さく呟いて。隣に置かれた蕨餅を黒文字で小さく割った。口に入れれば広がる甘さ。益々緑茶を選んだことに後悔した。――抹茶も良かったかしら。  なんて。 今日はきっと、移り気。溜息を押し殺して、その甘さを味わった ) [Fri 15 Aug 2008 01:55:02]
絢乃 >   ――― なんでまた、こんなに面倒な仕事ばかりなのかしらね… ( 自分がやるわけじゃないけれど、どうにも気が重い。同僚がいるからかなのか、細かい理由なんて自分でもわからないけれど。書類を作成するのも、接客をするのも、奴隷の相手をするのも嫌いではないけれど。 逃亡奴隷は、奴隷とは違うと思っている。檻の中にいる奴隷も外にいる奴隷も、「奴隷は奴隷」だけれど、やっぱり違う。奴隷は檻の中でじっとさせることができるけれど、外に出ればそれもさせることはできない。―――それは、女である私の考えに過ぎないのだけれど。  心の中では密かに、恐いと思うからか? )( 熱い緑茶は飲むのに気が進まなくて、その湯気がいつなくなるのかと退屈そうに眺めている。 先程塗りなおした口紅をまた塗りなおすのも気が引けるし。別に、誰とデートというわけじゃないのだけれど。 ) [Fri 15 Aug 2008 01:42:33]
絢乃 >  ―― しょうがないじゃない。仕事帰りなんだもの。 ( どうにも落ち着かなくて、だからといって和服で仕事をするわけにもさすがにいかなくて。というか気も進まなくて。だから代わりに、羽織だけは飾りとしてでも、腕にかけて持ってきてしまった。 目の前に広がるテーブルには、大事なファイルと、自分が持ち歩いていたステーショナリーケース代わりの薄い形のしっかりとした布鞄。 揺れる緑茶の湯気を見て、溜息をついた。 ) ――馬鹿ね。 冷たいの頼めばよかったのに。 ( どうしてこんなに暑い日に、熱いものなんて頼んだのか。思わず足を組んで、疲れたとテーブルに肘を着き、額に手を当てた。行儀が悪いのは知っている。祖国ではこれは、「行儀の悪いこと」 私だって好まない。 でも。 )  [Fri 15 Aug 2008 01:41:12]
絢乃 > ( 個人的に、実に似合わない組み合わせだと思う。特に、最後が。 纏うのは白いキャミソールの上に紺のノースリーブカットソー。黒い半袖のカーディガンを羽織、白いマーメイドのロングスカートに白いハイヒール。 格好はどう見ても洋風なのに、私の髪の色は漆黒で、実は派手な薔薇の飾り物よりも質素な簪のほうが似合うことを知っている。 そして、相席に置かれるのは自分の鞄ではなく、和服の羽織。黒に鮮やかな色散る、浴衣用の羽織。 自分は知っている。そっちのほうがしっくり来ることを。 )  [Fri 15 Aug 2008 01:35:56]
お知らせ > 絢乃さんが来ました。 『(和菓子と緑茶にハイヒール。)』 [Fri 15 Aug 2008 01:26:03]
お知らせ > エリーさんが退室されました。 『 他愛ない話に少しだけ、気が晴れた。 』 [Wed 13 Aug 2008 03:12:07]
エリー > ( 基本的に他人には寛容な方だ。 あまり他人に過剰な期待はしていないとか、些細な事でいちいち険悪になる時間の無駄が嫌いだとか、そんな温和というには少し冷めた思考も含めて。 まぁ、余程悪意を感じなければ滅多な事で怒る事はないと自負する。 ) 流石にそれは無理がありますよ。 それこそ本職の貴女の方が私に自慢させて下さいな。 ( まぁ、今まで彼女の名前も顔も知らなかった段階で現状本当にそんなに名の通った踊り子ではないのだろうけれど。 自己主張を殺して目立ち過ぎず目立たな過ぎず、印象を残さないようにしている私がまかり間違ってもスターになる人材に見えるとは思えない。 ) 何か出来れば良いなと思ったんですけれど。 冗談だったんですか? ( ぱーっと話し散らして満足するタイプだろうか? それならそれでまぁ、聞き手に徹するのが良いか。 忘れがちなコーヒーに手をつけてカップを空にした。 ) 普通はさらりと出てきませんし。 名前の部分を挿げ替えて頻繁に口にしてる感じがしますよ? ( ここまでの会話と彼女の喋り方、声色、行動からの推察。 だから「本当にそう思ったから」というのも多分嘘ではない。 わりとよく「そう思う」だけであって。 裏が無いのなら不快ではないし、微笑ましいくらいだから少しだけ笑った。 ) [Wed 13 Aug 2008 02:16:18]
シャーリー > そうだね。あっちの人達はどうしても年下に見えちゃうなあ。 (その理由に納得をする。付き合わしちゃって悪いっていうのに、気分を害する事が無かったようで幸いだ。) ―――そう。 (貴女のきっぱりとした否定を聞いて) 残念だなあ。 これでキミが大スターになってたりしたら、茶飲み話での自慢のタネが増えたって言うのにぃ。 (あのエリーちゃんと私話した事あるんだよ!って。そんな事を言うおどけた踊り子の顔はさっきからずっと笑顔のまま。)……ぷっ。 アハハハハハ! 別にそんなに真面目に考えて謝られたりすることじゃないのにー。 (冗談のつもりだったのにそんな風に返されたから、思わず吹き出してしまった。) ―――あれ? なんで分かったのかな。 うーん…けどお世辞じゃなくて本当にそう思ったからではあるんだよ? (なんだかね。綺麗な響きじゃない?エリエッタっていう名前。) [Wed 13 Aug 2008 02:00:39]
エリー > あはは、童顔だってよく言われますし―――半分アマウラ系だからかも。 ( アマウラ人は幼く見えるってよく聞く話。 生まれも育ちもヴェイトス市で両親はアマウラ系とクリスティア系の私にも一応適用されるようだ。 今日は特別メイクもしていないし、地顔はまぁ、そうなんだろう。 ) いえ。 今の仕事で忙しいですし―――もう離れちゃって環境が変わり過ぎて、もう昔みたいには。 ( はっきりと否定した。 生涯を吸血鬼狩りに捧げると決めたのだから、澱み無くそう言えなくちゃいけない。 本当はここに来るべきですら無かったのだろうけれど。 ) お話相手はできますけど、慰める、っていうのは、ううん…どうしたら良いか、すみません。 あまりそういう経験が無くて。 ( それなりに真面目に考えてみたけど、なにをもって慰めとなるのかがわからない。 次女とか次男とかっていうのはどうもそういうものらしい。 世話を焼かれてばかりで甘え方を覚える反面、世話の焼き方がよく、わからないのだ。 ) 可愛い、って…なんだかちょっと言い慣れてません? ( 普段からこういう風に喋るタイプなんだとは思うけれど、言われ慣れない言葉は少しくすぐったかった。 ) [Wed 13 Aug 2008 01:41:06]
シャーリー > (アイスラテにガムシロップを少量混ぜる。暑い季節に冷たい飲み物というやつは普段より別格に美味しい。) てっきり学生かと思っちゃってたかな。 (口にした後で、れっきとした社会人として働いてる相手には少し失礼な言葉だったかもと思った。) ふぅん……――今もまだやれたらやりたい、とか思っているの? (ふと心の中に浮かんだ質問を率直に尋ねて)(尋ねた後で。やっぱり自分が失礼な発言をしていると気付いた。…駄目だな、私は本当に) 私より踊りが上手で綺麗な人の所に行っちゃいました。 慰めてー。 (ちっとも悲しそうな様子を見せずにおどけたたいど。冗談だ。待ち合わせの相手が来ないのは、多分時間を間違えちゃったとかそういう理由だろう。……多分) エリーちゃんか。 可愛い名前だね。 (相手とそれほどに年が離れていないだろう踊り子は、いつものように相手をちゃんづけでよぶ。) [Wed 13 Aug 2008 01:27:29]
お知らせ > シャーリーさんが来ました。 [Wed 13 Aug 2008 01:09:24]
エリー > ( 人間観察癖は多分生まれつきあったけれど、それが今の仕事に生かされているというのは皮肉な話―――見慣れてくれば、馴れ馴れしい人間にも二種類ある事が分かる。 強引に自分の主張や要求を相手に押し付けようという意図がある人間と、単にそういう性格なだけの人間と。 彼女はおそらく後者であり、気にはならない。 前者はもっと、こう―――喋りが不自然で下手糞なのだ。 押しつけがましさがもっと露骨に出る。 ) ああ、でも昔の話ですから。 家の事情でちょっと。 今は普通に事務の仕事してますし。 ( 縁が無かったんですね、と付け加えて笑った。 ) あ、それはその、なんというか…ご愁傷様です? ( 疑問形。 男の人の話は少し苦手だ。 なにせ、経験が無さ過ぎて。 ) あ、エリエッタ…エリーで良いです。  [Wed 13 Aug 2008 01:06:45]
シャーリー > (一見踊り子の態度には裏表があるようには見えない。柔和な笑みを浮かべているその姿は、気安い友人と接しているかのような態度だ。その馴れ馴れしさは初対面の相手には若干不快に思われるかもしれない。) そうなんだ!? じゃあ役者さんの卵だったの。 −−−そう、見ての通りの彼氏にフラれるような冴えない踊り子。 シャーリーって言うんだ、よろしくね。 (自虐のような、それとも面白みの無い冗談のような口ぶり。) [Wed 13 Aug 2008 00:53:52]
エリー > ( 半分程度残して放置されていたアイスコーヒーを少しだけ含んで喉を潤す。 注文を追加しても良かったが、もし彼女が不利益な(もしくは不快な)人だった時直ぐに席を立てるようにやめておいた。 こういう警戒心も、職業病だろうか。 以前はこんなこと考えもしなかった。 ) 時々、仕事の後とか休みの日とかに顔を出す程度です。 昔演劇を勉強していたから。 えっと、踊り子の方、ですか? ( まぁそうなんだろうけれど、と内心。 特別言って困る事ではないし、こちらの話も少しだけした。 名前は―――此方からは切り出さない。 ) [Wed 13 Aug 2008 00:38:52]
シャーリー > 良かった、ありがとうね。 えっと…… (許容の言葉を返されて、嬉しそうに両の掌を合わせて対面の席に腰掛ける。そして相手の事を何と呼べばいいかと少し言葉を詰まらして。) こっちには良く来る方? (アイスラテを注文すると、踊り子は世間話のような雑談の糸口を切ろう。) [Wed 13 Aug 2008 00:29:09]
エリー > ( 衣裳の造りに不自然な点は無い。 素人の変装ならある種の嘘くささや専門知識不足からボロが出るものだが、彼女は恐らく見たまま踊り子なのだろう。 副業で全く別の顔を持っている可能性は捨て切れないけれど。 ) 私と、ですか? ――あんまり面白い話はできないかもしれませんけれど。 ( 愛想良からず悪からず。 そんな中途半端で感想の持ちにくい返事を返して、それでも特に拒絶するでもなく正面の席に視線を流す。 まぁ、傍から見て一人でずっとぼんやりしている様は退屈そうには見えただろうし、妙な勧誘とかでなければ問題無い。 ごく普通に自分くらいの歳の女性がするであろうとおり、どうぞ、と席を勧めた。 ) [Wed 13 Aug 2008 00:19:34]
シャーリー > (ああそう、とその当たり障りのない答えを聞いた踊り子は屈託の無い笑みを浮かべる) 実はさ・・・ボクの方が待ち合わせの相手にほっぽとかれてる状況なんだ。 それでさ、もし迷惑にならなかったらのお話、ちょっとの時間お喋りとかに付き合ってもらったら助かるんだけど・・・… (ダメかな?と少し申し訳なさそうな顔で相手にそんなお願い事をしてみる。)(ナンパみたいなノリかもしれないけれど、本人にその気は無い) [Wed 13 Aug 2008 00:11:22]
エリー > ( 上司達の言い分は理性で理解できる。 私は前衛で戦うことを義務付けられているわけではないし、むしろそれは見当違いな仕事だ。 でも、それでも。 あの場で逃げ出さなかった自分をほんの少しだけ、褒めてやりたいと思った。 ) ――――え? ( 不意に耳に入った言葉が自分に向けられていた事に気付いて顔をあげると、見知らぬ顔。 特徴的な衣裳と髪の色を即座に頭から除外して見るのは私の癖だが、生憎知り合いの変装ではない。 この辺りなら学生時代の知り合いくらい声をかけてきても不思議ではないけれど。 ) ええっと…いえ、ちょっとぼんやりしてただけで。 ( 面白みのない無難な返事を返す。 浮かない顔に見えたのなら実際そうだったのだろうし、怪我をした鎖骨が多少痛まないでもない。 相手の目的が分らないし、此方からの言葉はここまでにしておく。 ただなんとなく、で話しかけてきてもおかしくない場所ではあるけれど。 ) [Tue 12 Aug 2008 23:57:11]
シャーリー > (首からロザリオを提げて踊り子の衣装を纏った青い髪の女は、馴れ馴れしい調子で突然に話し掛けてきた。) 待ち人にでも約束をすっぽかされちゃったのかな? (からかうような冗談を女は相手へ口にする。)(実際浮かないように見えたかは微妙な所。ただ暇潰しに話し相手が欲しかっただけである。) [Tue 12 Aug 2008 23:49:26]
お知らせ > シャーリーさんが入室されました。 『浮かない顔をしているね』 [Tue 12 Aug 2008 23:43:20]
お知らせ > シャーリーさんが入室されました。 [Tue 12 Aug 2008 23:42:08]
エリー > ( 大通りを見渡すことのできる涼しげなオープンカフェからぼんやりと通りを眺めている。 考え事をしたい時、何も考えていないとき、結局家に居て落ち着かないときはどっちにしてもこのあたりに足を運んでしまう。 学生時代の馴染みの街だし、この辺りが一番地理に明るいからだろう。 居心地も良い。 ) ( 今は遠くなってしまった世界への未練だと言うのならそれも肯定しても良いだろう。 どのみち戻る事は無いところだし、遠くから眺めているくらい誰に咎められる謂われもない。 ) [Tue 12 Aug 2008 23:38:07]
エリー > ( 自宅療養、なんて言い方をすればまだマシに聞こえるだろうか。 実質、お叱りを受けて大人しくしているというのが正しい。 潜伏型の吸血鬼の足取りを追ってスラムまで立ち入り、そこで全く別の吸血鬼と交戦して左鎖骨に罅が入るような怪我をした。 本来直接の交戦を担当しないバックアップ要員である私があそこで無理をしたのは判断ミスだったと―――…以前から度々指摘されていた事だ。 戦う才能のない私はあそこで逃げるべきだったと。 それで一度拉致監禁までされて痛い目をみて、またこれでは世話はない。 ) [Tue 12 Aug 2008 23:33:38]
お知らせ > エリーさんが来ました。 『 休職 』 [Tue 12 Aug 2008 23:27:15]
お知らせ > リートさんが帰りました。 [Tue 12 Aug 2008 00:21:00]
リート >  (ケースを左手に持ち、壁に立てかけておいた杖を右手に取ると、歌い手は賑やかな通りを抜けていく)  [Tue 12 Aug 2008 00:20:19]
リート >  (このカタチをした大きなものが空を飛んだとは俄かに信じがたかったけれど、ミニチュアを目に留めた客や同業が月舟が飛んでいく様子を話してくれたりもした。――やはり観てみたかったなと思う) (――ともあれ) 帰ったらきちんと手入れをしないと (暑さの所為でハープが汗をかきだした。汗をかいた後はちゃんと手入れをしなければ割れやひびが入ってしまう。ここではちゃんとした手入れは無理だから、本当に応急的な処置しかしていない)  [Tue 12 Aug 2008 00:15:26]
リート >  (時博士の少女が手伝ってくれたお礼にとわざわざくれた月船のミニチュアで、元々はキーホルダーではなかったのだが、失くさないように職人に頼んで取っ手に付けられるようにしてもらった。己が関わったのはオルゴールの音の調整くらいで、逆に申し訳ないほどだ) (けれど、月船のカタチを知ることが出来たのは嬉しい。目は見えなくとも指でなぞってカタチを知ることは出来たから)  [Tue 12 Aug 2008 00:03:51]
リート >  (今日は夏の名残のバラの練習をして、ナーサリーライムを何曲か歌った。もう歌い終わりだ。ケースの蓋を閉じる時、何時にも増して慎重に、挟み込んでしまうものが無いか手で探った) (どうやら何も無いらしいと分かってから静かにケースを閉じる) (慎重さの原因は取っ手に付けたキーホルダーにある)  [Mon 11 Aug 2008 23:53:49]
お知らせ > リートさんが入室されました。 『 (ケースの中にハープを収める) 』 [Mon 11 Aug 2008 23:40:05]
お知らせ > アナスタシアさんが帰りました。 『ちょ、ちょっと待って!これって、下着も外した方がいいのか…? ( そんなことから始まる )』 [Sat 9 Aug 2008 01:08:44]
アナスタシア > うむうむ。 心地よい響きだ ( もう大満足。おねぇさま?無問題。タイが曲がっているわよ。くらいに上品に振舞ってあげようじゃないか ) ふふ、うっかりさんめ☆ ( こういう姿を後々冷静に思い直したりしてみると自分を殴りたくなるんだろうな ) よし、行こう行こうっ ( もう、ノリまくり。 乗せられると調子に乗るタイプ ) おいおい、あたしが一体何年生きてきていると思ってる? ( 具体的な数値を言われるとグサっときたりするかそのあたりは避けておこう。 若い頃に苦い思いでもあったりしたさ。 今となってはちょっとエロティックな思いでは何時ぞやの男根植物という悲しさ ) よし、いいでしょう。 でも、腹は触るな腹は! ( あらかじめ釘をさしておこう。 触れてはならない禁忌の場所があるのです。 パッと見てみるだけだとへっこんでいるように見るけどね ) よ、よし…っ。 そうだな、まだあたしは若いからな ( 強調しておきますよ。そういう誤魔化しテクニックなら実践できそうだ。あとでメモ取りながら聞くと思う ) 商業地区とか酒と機械部品しか買ったことねぇー ( 服関係なんて眼中になかった ) 待った、そこはおねぇさんであるこのあたしが、払おうじゃないかっ! ( ここでついつい見栄を張ろうとしちゃって ) 気に入ったというよりかは、似合ったのが合ったらいってくれ。 あたしはまだよくわからん ( ファッション自体苦手分野。ここは得意な人にまかせようじゃないか。 着せ替えショーが始まれば、何だかんだで自分でもこれがいいとか言い出したりして ) [Sat 9 Aug 2008 01:07:47]
お知らせ > キヨさんが帰りました。 『 あッこれ着て下さいコレ! ああでもそっちも捨てがたい…いっそ全部! ( なんて忙しなく。』 [Sat 9 Aug 2008 00:47:18]
キヨ > おけ、じゃぁ基本おねぇさんで。 おねぇさまー? ( 後者はなんかちょっと違うかんじ。 ) えっそうでしたかてっきり☆ ( 通じてると思ってましたと、無駄に付け返しつつ。てへ☆ ) うし、じゃぁいきましょー。 ( 力強いおへんじに安心して、こめた力も抜けるでしょう。 ) あぁ、でもおねーさん、ノリ良さで身を滅ぼさないよう気をつけてくださいね…! ( KYとかじゃなくって、なんか、流されて朝チュンとかありえそうでちょっと本気で心配しました。 ) じゃァ、試着の時の着付けは店員さん任せじゃなくわたしがしてさしあげましょー。 ( うふふふふ。 ついでにこそっと色々触られる予感。 ) 浴衣も冒険じゃないですか、今までぜんぜん意識したことなかったでしょう? まぁ、まずは作業着以外のモノ着るところからでー。 ( 普段作業着ばかりの女性がたまに見せる女らしい格好とかそれはもう、ぐッとくるじゃないですか。 ) じゃぁ縛ってみるとか。まとめてみるとか。そうすると全体的な手入れ加減とかはぱっと見わからないモノですよ… ( ふ、とちょっと遠い目をして。おなのこは割りとおしゃれだけじゃなくそういう誤魔化しも心得ているものです。…。 ) とりあえずわたしが行く店というか、商業地区のあたりまで。 ( イエロティアも住む街ですからないことはないでしょう。アマウラはクリスティアよりは近いですし。 ) 生地によってピンキリですがね、安いのでよければ出会いの記念に買ってさしあげましょうかー? ( 着てくださいと言ったのはわたしですし。ソレにのってくださったお礼というか。 )  気に入ったのあったらいってくださいねー ( なンて、手をつないだままぶらぶらと。 )( お店につけば着せ替えショーがはじまりそうな。 ) [Sat 9 Aug 2008 00:44:19]
お知らせ > アナスタシアさんが来ました。 [Sat 9 Aug 2008 00:41:31]
アナスタシア > おーけー、おーけー。 おねぇさんって付けば呼び方は大体何だっていいわ ( おねぇさんという単語は魔法の言葉なんです ) 確かに聞いたのはあたしだった。 でも、半分も通じてなかったぞ☆ ( 無駄に☆付けてみた。 こうやって若い子に対するズレた反応を披露 ) 大丈夫だ。そのあたりは安心しなさいっ。おねぇさんはこれでも乙女だから。 乙女に二言はない!! ( 力の入った手に執念を感じます ) おう!おねぇさんはノリはいいぞぉ! ( 若い子に「ちょ、やだっあの人KYじゃない?」とか言われたくないからなっ!とか心の中で付け加えておく。 おねぇさん的には若い子に混ざったとき一番それが怖いんですよ ) あたしは、脱いでも脱がされてもすごいぞ? ( ふふふふふ。 大人のヨユーを見せてやる ) 冒険かぁ…何かめんどくせぇ… ( アドベンチャーな年頃はもう過ぎている。 だからって作業服オンリーなのはいただけないのは確かか ) 仕事が肉体労働だからさ。 そういう手入れってどうしても面倒になっちゃうんだよねぇ ( 今もあまり手入れされていない髪を空いた手でくしゃりとしながら ) で、どこいくのさ? 浴衣ってそんなポンポンあるもんなのか? [Sat 9 Aug 2008 00:26:17]
キヨ > ふむー アナスタシアさん。 じゃぁ、 ステイシーおねぇさん。 ( 勝手に愛称形。 ) いやぁ、だって誰だって聞いたじゃないですかそれ以外はきっと通じたんだろうと勝手に判断しました! えぇもちろん着る流れですともそうですとも今から逃げようなんてそんなことは! ( がし、と掴んだままの手にちょっぴり力を込めましょう。 に が し ま せ ん。 ) わぁい、そんなノリのいいおねぇさんが大好きですよ! でも脱がれるより脱がせる方がすきです! ( ドサクサ紛れになんかゆった。 まぁ脱ぐなら脱ぐで見てますけれどもね視姦? ) いや浴衣はわたしの趣味もあるんですがー。 えええ、ソレはもったいないですよー。おねぇさんはもっとこう、色々着てみたり冒険してみたりしたらいいと思います。作業服は作業服でこう、色気があってわたしは好きですけどね! あと髪もちょっとお手入れして櫛とか通しましょう。毎日梳るだけでも違うもンですよー ( 両手で掴んでいた手を、今は右手で握るカタチにして通りを歩き始めつつ。 ) [Sat 9 Aug 2008 00:03:17]
アナスタシア > キヨ、さんね…。 えーっとぉ、あたしはアナスタシアだ ( ニコ! 慣れないからちょっと引きつった )( うーん。若い子のパワーに押されまくりですよ。 まぁ、礼儀は大切だよね。礼儀は。約10歳年上の作業服女は礼儀大して無いけど ) いやいや、自己紹介すんだからって全部丸く収まってないって。 何で浴衣なのさ…って、アレ?これはアレなのか。着る流れなのか ( 選択の余地はないのかとか思いながらも。別に今夜は暇だし。何よりもいい男も見つからなかったわけで ) よし、わかった!おねーさん付き合っちゃうよ。 一肌でも二肌でも脱いじゃう! ( 私の事をおねえーさんだってぇ!? そ、そんな言葉に釣られ…く、クマー。 まぁ、服で換算すると二枚脱ぐと全裸になるんですけどね。はい ) しかし、なんだ。 あたしはそんなに着物が似合うのか…? 作業服くらいしかきてないから、わかんないんだけどさ。あたしは ( 手をつかまれたままだろうか。そのままなら、きっとこのまま連行されるんだろうな。きっと。 徐々に処理速度が上がってまいりました ) [Fri 8 Aug 2008 23:47:03]
キヨ > あ、わたしはキヨです。 わたしの名前を尋ねたからには、美しい貴女のお名前も聞かせていただけるンですよね? ( にこ! )( なんだか強制感漂っているとか気のせいだ。ホラ礼儀ですよ、れいぎ。 ) まぁ、そんなワケで自己紹介もしたことですし―― 浴衣着ませんか。 あぁでも今から生地を選んで作ってるンじゃ間に合いませんかねー? うーん、浴衣ならまぁ2,3日、頑張れば1日で縫えちゃいますけどもー。 ( トキノミヤコの服は裁断も簡単ですし。 ) じゃァ―― いっそ買いに行きますか。 あッ、ということは試着ってー名目でいろんな柄の浴衣きたおねーさんが見られるんですねうわぁい お得! ( 勝手に嬉々としていますがなにか。 頭の中の情報整理は円滑に進んでいますか。 ) [Fri 8 Aug 2008 23:33:01]
アナスタシア > な、なんだよっ… ( そんなじっと見られるのには慣れてない。だって、じっと見られるとお肌とかさ色々やばいものも見えてくるし ) な、なんだ!? って、美人? 美人か、あたし? 髪の手入れは余計なお世話だけどな…ってぇ、浴衣だぁ〜? ( 手をがっしりホールドされながら、一言目に出てきた言葉に顔がにやけてしまっている。 もちろん、否定はしないさ。 年を重ねてから輝くものさ。うん。 でも、浴衣にはびっくり。加えていたタバコも落としちゃいました ) いや、その…なんだ。 確かにあたしは背が高いが、浴衣なんてもん生まれて一度も着たことないし。 つーか、アンタ誰だ? ( 身長差的に見下ろす形。 手のホールドは解こうとはしない。それよりも、若いお嬢さんの口から出る詠唱じゃないかと思うくらいに早い言葉におば、じゃなくて…お姉さんついていけないわ。 頭の中を一生懸命整理してみよう。 手を掴まれた→美人って言われた→浴衣着ませんかって言われた→似合うって言われた。 結論=やっぱりアナタ誰ですか? ) [Fri 8 Aug 2008 23:24:49]
キヨ > そぅッ 大事なんですよやわらかさ! ( 不意に得られた同意に、ソレが何であるか認識するより先に力強く頷い て )  …… を? ( はた。 )( いったい誰が、とくるりと後ろを振り返りましょーか。 )  … ( しばらくこぉ、 じぃー っと見つめた後 ) ( がし! と両手で貴女の手を包み込もうと )  いいえおねぇさんは十分美人さんですよ、ちょっとこうその髪の手入れとかしませんかいえむしろ浴衣とか着ませんか作りますからわたし! ( 無駄に高い器用さと家事スキルで。 ) 長身…ッ。 いいですね黒い地の着物だとか落ち着いた色合いのものだとかはやっぱり長身の女性じゃないと似合わないンですよ!背が低いとどうにも見栄えがしませんからねッ。 ( きらきらとした目で、貴女にはいったい何の呪文かと思われそうな言葉を矢継ぎ早に。 身長差で見上げなきゃなんないのがちょっとこう、情けなくてとほり。 ) [Fri 8 Aug 2008 23:10:18]
アナスタシア > ( 人ごみの中、男かと思われるくらいの身長の作業着姿の女が貴女の後ろで呟くだろう。 もちろん、ただの独り言。 口に火についていないタバコをくわえて、どこか遠くの思い出を眺めるような感じ ) あたしにも、あったなぁ…女の子な時代… ( たまたま耳に入った単語につい反応してしまって、昔のキャーキャーいっていた時代を思い出している自称永遠の十八歳。+10歳くらいすると丁度いいとか。 本日は「うほ、いいおとこ。 嫁にもらってくれないか」という展開になってもいいなぁ的な男を物色しに繰り出してきた。 要するに軟派。 普段しないけど、たまにはハメを外したくなるのさ ) [Fri 8 Aug 2008 22:59:33]
お知らせ > アナスタシアさんが入室されました。 『大事だよなぁ、やわらかさ』 [Fri 8 Aug 2008 22:54:15]
キヨ > …でもわたし女装っこ属性はないんですよねー。 ( 着せ替えは面白いし戸惑う姿は目に楽しいですが、女装自体には別に萌えない。 ふつーに可愛いンじゃないかなーとは思いますけれども。 ) こぅッ…… やっぱり大事じゃないですか、 やわらかさ! ( ぐっとコブシを握り締めながら、 なんかいった。 )( 結局おなのこかわいいんだよ、ってーところに落ち着くワケで。 ) [Fri 8 Aug 2008 22:45:57]
キヨ > …… ロマンはどこにあるんでしょうか… ( はふー。 いやそりゃぁ踊り子さんとかにも目がいったりしますけれどね?  折鶴とか行ったら得られますか。 ろまん。 ついでにマロン。栗美味しいよ栗。でもまだ栗の和菓子が出るには早いか。 ) いっそリートさんに…… ( 以前考えていた目が見えない イコォル 着せ替えし放題 を、実行すべき かー。 ) ふー……  [Fri 8 Aug 2008 22:40:31]
キヨ > あーうなじとかいいですよね、うなじ。 普段髪下ろしてるコがこう、結い上げてたりなんかすると襟足にドキ☆ってしたりするのは当たり前ですようんこれ世界の常識。 ( わたしの常識は世界の非常識だとか聞こえない。聞こえない。 ) ( 人様(特にお嬢さん方)にあたらないよう気をつけつつも、巾着を手慰みにくるくると。 なんとなく回したくなっちゃうのはなんでしょーね、わたしが落ち着きがないだけですか。 ) [Fri 8 Aug 2008 22:23:25]
キヨ > でも自分で着るより キレェなおぜうさんたちが着ているところが見たいンです がー。 ( へっふり。 むしろ脱がせたうわやめろなにをす(ry )  あーあー リッカとかと海岸の出店回りたかったンですけどー ( ぶー。最近忙しそうだから仕方ないですががが。 もうお船も出発しちゃったし、仕方ないから毎日がお祭り騒ぎなこの場所に浴衣着てきてみました なう。 ) [Fri 8 Aug 2008 22:12:53]
キヨ > 浴衣ですよコンチクショー! ( いぇー。 ) ( 巾着持った腕振り上げつつ。 ) [Fri 8 Aug 2008 22:08:17]
お知らせ > キヨさんが入室されました。 『 夏といえばー! 』 [Fri 8 Aug 2008 22:07:11]
お知らせ > ウィロゥさんが帰りました。 『(喧騒の中に紛れる喧騒。財布で綱引きはもう暫く続きそうだッ た。)』 [Thu 7 Aug 2008 21:40:22]
ウィロゥ > (この瞬間に、何となくこの通りの特性のようなものを悟った。遅すぎる。) 待て待て待て待てッ、 (手は財布を掴んで離してくれない。) 逃げるのは構わんがソレは離していかんかッ! (ずるずる、ともすれば自分が引きずられてゆくくらいの。)    (埒が明かない。) ――ッ、 (大きく息を吸って、) 自警団ァァァァンッッ!! (大声を張り上げるッ。近くに居る保証も無いけれど、「誰か」と呼ぶよりは良いと思った。) [Thu 7 Aug 2008 21:31:18]
ウィロゥ > そ れ は 私 の 財 布  だッッ!! (ちょっとしか入ってないからイイヨイイヨ、どーぞどーぞ。…何て云う訳が無いのだ!) [Thu 7 Aug 2008 21:17:02]
ウィロゥ > (懐に滑り込む手。)   … あッ、 (息を飲んだ。) 止めろッ! (鋭い制止の声。引っ込んで行こうとする手を引っ掴めるか?!) [Thu 7 Aug 2008 21:16:24]
ウィロゥ > (鳥の視点で見れたなら、自分は、路上のパフォーマーが活躍する通りに居るのだ と解っただろう。様々な劇場へ続く道でもあるから、それなりの広さがあるのに人が多くて狭く感じるのだ。) (小銭が舞い、しかるべき場所に飲み込まれる気配。芸と云う花に、金は一番の栄養剤だ。)    (賑やかな場所に惹かれてやってきたのは失敗だったか。金だって殆ど持ってきてはいないのに。) …うぶ。 (きょろきょろ、と辺りを見回し、人の波にもまれながら進んでいく姿は「この辺りの事は良く解りません」と看板を下げているようなものだ。)    (…すぃ、と傍から手が伸びてくるのに気付かない。) [Thu 7 Aug 2008 21:04:35]
ウィロゥ > (ふとすれ違った誰かに違和感を覚えた。) (しかしそれは一瞬の事で、振り返った時には 違和感 の原因は人の頭のその向こう。そもそも自分が何を おかしい と思ったのかも解らないくせに。) ――あ ぅッ、 (気が付けば足が止まっていた。「ボーッと突っ立ってンじゃねえ」と舌打と共に吐かれた台詞も、顔を上げる頃には遠い。) …何だったンだ。 (芸能横丁。他人の夢の中に足を踏み入れたらきっとこんな感じ。) [Thu 7 Aug 2008 20:40:33]
お知らせ > ウィロゥさんが来ました。 『(人込みの中で、)』 [Thu 7 Aug 2008 20:33:11]
お知らせ > シャーリーさんが帰りました。 『――――あっ! (観客の中に知り合いが居て。その人へとより一層大きく手を振った)』 [Wed 6 Aug 2008 00:51:57]
シャーリー > ( 興奮覚めやらないような反応を見せてくれる皆が嬉しくて、額を汗で濡らしている青髪の女ははしゃいだように笑みを浮かべながら彼らへと手を振ったりしている。 )( 近頃は街角の雰囲気が明るいものになってきたように思う。 だからなのか踊り子もまた普段より元気そうな態度でいて。 ) [Wed 6 Aug 2008 00:43:36]
シャーリー > ( そしてクライマックスを過ぎた音楽は静かにフェードアウトしていき、踊り子の動きもまたそれに続くように緩やかな物になっていく。 そして緩やかな動きは音楽と共にいつしか止まり、ひとさし舞い終わればその事を観客に知らせるように仰々しい態度の一礼を。 )( ――――わっとざわめく。 観客達はそれに対して惜しみない称賛と拍手を送ってくれる。 それは万雷の拍手とは言えないけれども、それでも十分過ぎるほどに彼らが自分たちを見て楽しんでくれたという証であった。 ) [Wed 6 Aug 2008 00:29:45]
シャーリー > ( 踊り子の一団の周りは横丁の騒ぎに負けじといった勢いで賑やかさを増している。 音楽が終盤に差し掛かれば、踊り子の舞いも見る者を魅了させようとより激しさを増している。 ) lalolalolalolilalolo――lalolalolalolilalolo―――Yalolalulilo――――! [Wed 6 Aug 2008 00:21:33]
シャーリー > ( 夜の時間になってもこの路地は賑やかだ。 昼間と比べてしまえば人気は疎らであるものの、それでもこの時間には十分すぎる程の喧噪がある。 ) lalalalalala―――lalalala―――――― ( その賑わいを生み出す人の一人である踊り子は、後ろで奏でられる熱情のリズムに合わせながら歌声を挙げて踊りを舞っている。 ) Ahaaaa―――aaaa――― Yeah――――! [Wed 6 Aug 2008 00:09:52]
お知らせ > シャーリーさんが入室されました。 『oh---lalalalala---』 [Wed 6 Aug 2008 00:04:19]
お知らせ > ペセルさんが退室されました。 『クスクス…』 [Mon 4 Aug 2008 00:56:49]
ペセル > そうそう。 あのお墓。 あそこで草むしりでも出来ないかしら。 草むしり程度だとお給金も高くは無いでしょうけれど。 (のんびりと見物をしながら思い付きを口にした) こうしてみて楽しむのも良いけれどあまりのんびりしすぎていてはダメね。 (楽しげに歩みながら足はそろそろ外へ) [Mon 4 Aug 2008 00:56:23]
ペセル > そうそう。 此処で芸をして稼ぐことも出来たのね。 でも、私は何か芸が出来たかしら。 (今紡いでいる言葉遊びを歌のようにすれば芸とはなるだろうか) いえいえ、ダメね。 それだとまじめに芸をしている人に失礼ね。 私は私らしいお仕事を探しましょ。 (主に肉体労働をする羽目になるだろう) そういえばお仕事の斡旋所もあるのだったかしら…。 [Mon 4 Aug 2008 00:39:01]
ペセル > (ご機嫌な足取りで少女は歩く。 一見すれば無邪気に芸を楽しんでいるように見えるが実は主に見ているのは芸を見ている側の人間だったりする) 芸を見ているの? 芸に見られているの? 見て欲しいの? 見せ付けたいの? ふふ。 (あまり大きな声で紡ぐのは面白い顔はされないだろう。 常に何かを口ずさむのは何かをしていないと落ち着かないからだ) [Mon 4 Aug 2008 00:29:10]
ペセル > (ここは大勢の人間でにぎわっている。 さまざまな芸が披露されている場所) 歌を歌うのは自分から望んで? それとも歌に歌わされて? 人形繰りが人形を操っているのかしら? それとも人形に操られているのかしら。 (小さな呟きは流れる歌のように。 取りとめも無い言葉遊び) ふふっ。 楽しみたいという欲望が詰まった宝箱。 ぎゅっとぎゅっと詰め込まれた宝箱。 ふふっ。 [Mon 4 Aug 2008 00:19:08]
お知らせ > ペセルさんが入室されました。 『にぎやかな場所。』 [Mon 4 Aug 2008 00:15:11]
お知らせ > 園内一花さんが帰りました。 『( 監視なんてとんでもない、バックアップ。 そう言い聞かせて、お仕事、お仕事。 )』 [Thu 31 Jul 2008 02:26:27]
園内一花 > ( あっさり引き下がり、遠目に魔女達へ会釈してからその場を後にした。 ―――仕事を増やされた、的な空気の中ではあまりはしゃげないけども… がんばれ、と思う。 空を飛ぶのが夢だった。 今もそうだけど、いつかどこかにはそんな技術があったと夢見て、トレジャーハンターをしていたこともある。 )   ( 遺失文明のそれを掘り起こすまでもなく、人は空を飛べるのか。 まだ魔術に頼っている部分が大きいものの、それでも自分では飛べない人を飛ばせることができるというのは、純粋に気になっていた。 ) [Thu 31 Jul 2008 02:21:46]
園内一花 > ( さて困った。 仕方ない戻ってから再確認しよう。 …そんな空気に、首を振る。 ) それでは、挨拶がてら聞いてみませんか? これは星船の一環です。 嘘をつく必要なんて、ありません。 きっと、教えてもらえますよ。 ( どうせ後で確認するにしても、こういう機会を得たのだから。 笑顔で申し出る巫女の提案は、あまり快く迎えられなかった。 その方が正しいのかもしれない。 分からない。 やはりそれは遠慮しようと言う神官達に、微笑をばつ悪そうな苦笑に変える。 自分は、この部署ではお手伝いのようなものだから。 ―――神祇官寄りの務めにも当たるけれど、本来の所属は退魔機関だ。 そちらからの指令に余裕があるために、ハラエのあちこちで仕事をもらっている。 いずれ神社一つを預かることができるよう、経験を積む為に。 そこに菫を祀るために。 家族四人、贅沢は望まないけど不自由なく暮らしていくために。 ) [Thu 31 Jul 2008 02:14:49]
園内一花 > ( 施術しているスターブルームもフォローしないわけはないのだが、『大地のエネルギー』 を用いるとか、自然を揺るがすことにハラエは敏感だ。 そこで用いられる術が他宗教のものであるから、ミコミコによって土地に祀られている神々が影響を受けないとは限らない。 場合によっては折衝が必要になるかもしれないし、いずれにせよ、万一に備えておかなければならない事には変わりなかった。 )   ( それなら、そう言えば良いのにと思うけど。 魔女達からも、いまのところ、こちらに対してかけられる声はない。 じっと、気の流れに目を凝らす。 ) 起動していない状態では何とも言えませんけど… 今のところ問題なし、危険な感じもしません。 むしろ楽しそうです。 ( ―――この街にも随所に設けられている祠や社を回って、神様のご機嫌伺いをしていた神官が巫女を引き連れ戻って来る。 一箇所に集まったところで、互いに報告を。 勿論だけれど問題なしということで片付いて、念の為に供物と参拝を増やす具体的な計画が立つのは、戻ってからだ。 ―――大地はそんなにやわではないが、もしも祀っている神々が一斉に荒れたら、取り返しのつかないことになる。 )   ( それぞれが概ね報告を終えて、視線が一人に集まった。 肝心の魔女術解析に当たっていた神官はまだ若く、よく分からない部分があるらしい。 ) [Thu 31 Jul 2008 01:58:35]
園内一花 > …でも、無愛想。 挨拶くらい、してもいいのに。 ( 微苦笑零しながら、ぽつりと呟く。 そんなだからいつまで経っても歩み寄れない… とは言わない。 本気で歩み寄るのは、互いの信仰の崩壊に繋がるのだから。 でも一言挨拶するくらいで、崩れる信仰もないだろうに。 )   ( 街を挙げてのお祭り騒ぎに、ハラエは積極的には関わっていない。 けれど、大規模な術が行使されるということで、公的な儀式に携わる神祇官寄りの、いわゆる 『堅い』 部署が臨時の調整に当たっていた。 ) [Thu 31 Jul 2008 01:33:55]
園内一花 > ( 『魔女』 の幅は広いと聞いているけれど、大雑把な分類の中から更に有名な一つだけを持ち出して、単純に悪魔崇拝者と見てしまえば、彼女達も神官。 自分達とは異教徒ということになる。 ―――施術の最中にうろうろされては目障りに思うかもしれないと、心配。 せめて妨害など、敵対する意図はないのだと伝えておきたいけれど、それは止められていた。 ) ―――〜それも、分かるのですけど… ( ―――世界を支配する法則の少し深い部分に触れる者として、術者達の集う組織には責任がある。 その形も様々だけど、安定を維持するという部分については、それぞれがそれぞれに努力するのが暗黙の了解だった。 『異なる信仰を持つ術者とは、口を開けば喧嘩になる』 と捉えている者にとっては、それで十分ということらしい。 仮に意思の疎通を図ろうとして反対されたとしても、自分達の務めを放棄するわけにはいかないのだから。 対立せずに済む範囲のことなら尚更、余計な波風が立たぬよう、互いに黙ってなすべき事を。 ) [Thu 31 Jul 2008 01:26:02]
園内一花 > ( 子どもができて、あっという間に大きくなって、足を運ぶ機会は増えていた。 でも、今日はお仕事だ。 ―――巫女装束のポニーテールが、魔女達の作業を一歩引いた位置から見つめている。 他にも数人、この辺りを行き来しているハラエの同僚と時折言葉を交わしながら… 魔女達と目が合ったら、ちょっと申し訳なさそうに微笑んで、会釈した。 ) [Thu 31 Jul 2008 01:06:07]
お知らせ > 園内一花さんが来ました。 『( あまりこの辺りで遊んだことはなかったけれど――― )』 [Thu 31 Jul 2008 01:00:08]
お知らせ > ナキアさんが帰りました。 [Thu 31 Jul 2008 00:41:45]
ナキア > さてー…… ( スープが入っていた容器が空になれば手を止めて、出来上がったラインを見回す。 周囲で同じように作業をしていた魔女たちも、どうやらそろそろこのあたりはオワリみたいだ。 ) ( 彼女たちの方に歩み寄り、次は何処をやるのかきいてこよう ) [Thu 31 Jul 2008 00:40:11]
ナキア > ( 星船は海岸で作っているというから、乙女たちの家の近くは今はとても賑やかなんだろう。乙女も獅子もお祭り騒ぎや出店は好きだろうし。白夜さんはどうだろう、恋人さんと一緒にお出かけしたりするんだろうか? 家族についてあれこれ想像を巡らせて、頬が緩んだ。 …… 魔女はまだ、その恋人さんが亡くなったことを知らない。 その原因が、魔女が最期を看取った少年と同じものであることも。 ) [Thu 31 Jul 2008 00:33:34]
ナキア > ( 杖の先で描いたラインに、今度は魔法のスープをそっと注ぐ。 月の光と、術者の血と、魔力と、常世の森にある樹齢500年の霊樹から採取した木の欠片を混ぜ合わせたモノらしいけれど詳しくは知らない。  大地のエネルギーを使うことはウィッカンの魔女には馴染があるものだけれど、だからこそ確認しながら描かなくてはつい慣れた陣を描く動きを手がしてしまいそうになる。ソレとこの陣とは、また少し違うものだ。 )  …、 ( 零さないようにすこしずつ、彫った溝にスープを流し込んでいく。 ちょっと腰が痛くなりそうだ。…。 ) [Thu 31 Jul 2008 00:27:20]
ナキア > ( 家一つ分くらいの大きさの魔法陣ならば、村では家や土地の浄化儀式の為によく描いていたけれど。街中に描くなんて大規模なモノは外見にそぐわず長く生きてきた魔女にも初めてのコトだ。 ) え、 とー? ( 複雑な造形のラインを描く手を止め、紙を広げて位置とカタチを確認した。 うん、多分あっているはず。 ) [Thu 31 Jul 2008 00:04:51]
ナキア > ( 街を囲むかのように。 描くのは魔法陣。 ながいこえのにゃんことかはでてこない。出てくるのは大地からのエネルギーだ。 ) ( 最近街のいたるところで見られるようになっただろう、その不可思議な線は空飛ぶオフネを飛ばすスイシンザイのためのモノ。 貴方の家の近くにも、ふと見れば地面や屋根に陣が描かれているかもしれない。 ) [Wed 30 Jul 2008 23:56:04]
お知らせ > ナキアさんが来ました。 『( ぐるぐる。 )』 [Wed 30 Jul 2008 23:45:58]
お知らせ > キリルさんが退室されました。 『( カンザシ、の購入を真剣に考えるべきか。 )』 [Fri 25 Jul 2008 21:08:20]
キリル > ―――― ( 暑さによる不快さもあって、眉を寄せた。 くそぅ、と手を髪に差し入れる。 )  … ( この季節にのばしっぱなしはさすがにうっとうしい。纏め上げて一つに縛るか。あぁ、それとも ) [Fri 25 Jul 2008 21:07:53]
キリル > ( 今は聖書の研究をしているわけではない。神学科でもあるまいし。 )  … ( 聖書を閉じて かわりにその隣、置いた本を手にとって目の前に広げた。 )( ちょっと研究が面倒くさいというか、厭いてきたなぁ。 なんて、思う。 )  … ( この本の作者は、聖書からの言葉の引用を多用するのだ。 おかげで聖書の中のその言葉の出てくる部分を読まなければならなくなる。そうしなければ、そこで作者がなにを表現したかったのかが解らないからだ。 ) ……。 ( おまけに、あまり否定的な要素を含んだレポートは書けない。 なぜなら、担当教員がパプテス教徒だからだ。…。 ) [Fri 25 Jul 2008 21:05:15]
キリル > ( 聖書は普通のものであってはいけない。すべての人に読まれるべきではない――― そんな考え方から欧州の方では何世紀も聖書が読まれなかったり、翻訳が禁止されていたりした時代があるようだが、今のこの都市ではどうってことないようだ。 しかしだからこそ、パプテスの勢いは余り強くないように感じる。 教会で聞く耳障りのいい言葉や、繰り返し聞く感動的な偉伝以外のものが、聖書にはあると己は思う。信仰を否定するわけではないが。 もっとも其処から派生した宗教文化は好ましいとは思う。大聖堂なんかも、建築物としては好きだ。 ) ―――― ( それはさておき、 ) …んー…… ( 運ばれてきた珈琲に一口、口をつけた。既にカラにした食器は、店員が引いてくれたので少しテーブルが広くなった ) [Fri 25 Jul 2008 20:57:02]
キリル > ( その分一杯の値が張るが、学生の基準から考えれば、のことだ。たまにはいいだろう。 のんびりと落ち着いて時間を過ごせる雰囲気も、この店を気に入っている理由の一つだ。隅の方では初老の紳士が、新聞を広げている。 店員の所作も丁寧で好感が持てた。商業地区に並び立つ高級店の店員には敵わないだろうが、このくらいの距離感が心地いい。 店の外観も気取ったところなく、壁のかわり木枠に硝子張りの細長い窓が並んでいる。 落ち着いた雰囲気がありながら、シフォンケーキ目当てにくるティーンの少女も気軽に足を運べるのもまた、この店の魅力だ。 だからこそ青年も気兼ねなく此処にいられる。 ) …、 ( こみあがるままに、欠伸を一つ。 )( ぱらぱらと、やる気のない動作で右側に置いた本のページを捲った。 聖書、だ ) [Fri 25 Jul 2008 20:27:58]
キリル > ( 芸能横丁にあるこのカフェは、気に入りのうちの一つ。紅茶はわざわざポットで持ってくる割に味はいまひとつだが、その分珈琲が上手い。それから十数種類あるうちの数種類を、日替わり時間替わりに焼くシフォンケーキが安くて美味しい。 自分が来た時はバナナと黒ゴマと紅茶だった。そろそろ紅茶がなくなりそうだったから、代わりに何か焼いて補充したはずだ。 ) … スミマセン、キリマンジャロ一つ。 ( 通りかかった店員に、追加で注文を告げる。ミルクもシュガーもいらない。この店の淹れたての珈琲は甘みがあってブラックでも十分美味しい。胃には悪いかもしれないが。 ) [Fri 25 Jul 2008 20:13:03]
キリル > ( 瞬き ) ( 頭を億劫そうに手で押さえながら起こした。眉が寄る。 ぼんやりと見回す周囲は、目を閉じた時からさほど時間が経ってないよう。寝ていたというより、体だけ休息していたような。意識は残っていて、さっきまで隣にいたカップルの会話だって思い起こせる。二人は自分が体を起こす少し前に席を立ち仲良く連れたって行ったはずだ。 ) [Fri 25 Jul 2008 19:58:31]
お知らせ > キリルさんが入室されました。 [Fri 25 Jul 2008 19:49:50]
お知らせ > ウルスさんが退室されました。 『夜明けするまで彷徨った』 [Thu 24 Jul 2008 23:32:03]
ウルス > (自分の居場所を無くしたくない。リュールとベルゼルガが自分の居場所であり、心の支えにもなっている。それを失うのを考えるだけで怖くなってしまう。) ――、結局は『力』なのか。 (小言を漏らし、耳を動かした。コーヒーカップに少しだけ触れてみると、すっかり冷め切っていた。ああ、温い暖かさで味わいたかったのに勿体無い。) そうだな…… これから何をしよう? (コーヒーを一斉に飲み干しながら、空っぽになったカップを皿に戻した。そして立ち上がれば、会計を済まそう。後はその場から立ち去る。) [Thu 24 Jul 2008 23:28:42]
ウルス > (当たり前だった。私は、平穏と温和に満ちた『世界』の住人ではない。暴力と権力に満ちた『世界』の住人である。こちら側に知り合いが一人も居ない。何時も、宿屋で過ごすことが多くなった。主は傍に居て可愛がってくれるけど、主が離れる度に悲しくなってしまう。) こんなに弱かったんだな (胸が締め付けられる思いに、苦笑を零しながら背掛けに凭れ掛かった。ベルゼルガの連中は元気でいるだろうか。サージェントにリーチは如何しているのだろう。瞳を薄らと細めながら、雑踏を見つめ続けている。) [Thu 24 Jul 2008 23:09:50]
ウルス > (私は猫舌だ。舌が火傷してしまう。私は何度も、一生懸命に息を吹きながら冷やそうとする。) ふぅー ふぅー ふぅー (充分に冷えただろうと決め付けては一口と飲んでみた。が、瞳がまん丸に見開いた。矢張り、駄目だった。舌の先端が焼けるような痛みは、わずかばかり涙目にならざえるをえなかった。諦め付いたように肩を落としながら、コーヒーカップを皿に戻していった。片手で口を覆いながら、すぐ目の前にある大通りの雑踏を見遣った。あの人も、この人も、その人も、知らない人ばかり――。) [Thu 24 Jul 2008 22:52:56]
ウルス > (私は、ベルゼルガに身を置いた戦士。今は、とある理由で戦えぬ身体となった。今後は、全盛期の力を取り戻すまでベルゼルガの雑務の仕事をする。勿論、弱体化してしまっていることは伝えてはいない。ただ、ウルスの関係者ということだけにして置いてある。) んー、……。 (小さく頷きながら、コーヒーカップの取っ手を掴んで持ち上げた。飲む前に、息を何度も吹きながら冷やそうと繰り返していた。たまには熱いのも良いかな、と思ったが失敗した。)  [Thu 24 Jul 2008 22:44:29]
ウルス > (先程、天候が荒れていたというのに見上げてみれば、嵐が去ったかのように清々しいほど綺麗な夜空だ。) ……何度、見ても悪くはない。 (大通りで構えた喫茶店の窓際にあるテーブル席。そこに座り込んでいた少女は、少しと変わっていた。動物の耳と尻尾を生やしながら、金髪に小麦肌、それに加えて着物を着通していた。袴が黒色という点で珍しい。) ん、ああ。 (店員の声に感づき、其方に振り向いてから一瞥をする。目の前にミルクコーヒーが置かれるのを確認すれば、僅かに嬉しそうな表情を滲ませよう。) [Thu 24 Jul 2008 22:36:53]
お知らせ > ウルスさんが入室されました。 『夜空を見眺めた』 [Thu 24 Jul 2008 22:31:11]
お知らせ > リートさんが帰りました。 『 (完成を楽しみにしている) 』 [Mon 21 Jul 2008 23:50:25]
リート >  はい (そうして弾き始めるのはナーサリーライムの旋律。短い曲であるからすぐに終わるだろう) (その後はアイスティで喉を潤し、オルゴールの調律を再開させようか。此方は程なく終わるだろう) [Mon 21 Jul 2008 23:49:55]
お知らせ > シュクレ@道標さんが帰りました。 『( オルゴール部分も、明日には出来上がるだろう )』 [Mon 21 Jul 2008 23:43:42]
シュクレ@道標 > タダイマ。 ( へら、と笑ってこたえ ) ン、ドォいたしまして―― と、 オネガイシマス。 ( 言って、ボクは両手でカップを持って聞く体勢。 ) ( 曲を聴いて、少し休憩したらまた音の調整を再開しよう。 その時、曲を奏でるに足りない音があれば弁を増やして―― 、 所持している紙に、適当に楽譜を綴ってもらおう。シリンダーを作るために ) [Mon 21 Jul 2008 23:42:27]
リート >  そうです か? (貴女がベンチを立ち上がったのは、音と気配から分かった。どこかへいくのだろうか。貴女の気配を追いかけるようにそちらに顔を向けて、やがて声が返ってくれば戻ってきたのだと悟る) おかえりなさい、ええと。そうですね、じゃあ―― (言いかけたところで、手を取られて何かを渡される。形状からコップなのだろうと分かった。冷たくて気持ちいい) ありがとうございます。頂きます (受け取ったそれは一旦はベンチにおいて、再度弦に手をかける) じゃあ、弾かせてもらいますね  [Mon 21 Jul 2008 23:35:24]
シュクレ@道標 > ン? うン―― イヤ、気にせず弾いてくれていいヨォ? ( それともまた何か他に思いついた? とか首をかしげ。 ライムなら、他には子守唄の中にも月や月の男がでてくるものがある… けど、この時博士が知っているかどうかは別のハナシ。 ) ずットやりッぱなしだッたカラ――  ( 言いながらベンチを立ち上がり、近くのスタンドでアイスティーを二つ購入して戻ってこようか ) チョット休憩、くらいのキモチで。 ( 自分の分をベンチに置けば、貴方の手を取ろうと手をのばし。 叶えば、その手に ハイ、と冷えたカップを渡そうとす ) ま、ソレ ( 貴方の教えてくれた曲か、イメージを ) を月に着いた時奏でるオトにしよォカナ? とはチョット考えてたケド。 ( そンな難しく思う必要はないと。 飲み物に口をつけながら笑う ) [Mon 21 Jul 2008 23:25:30]
リート >  あ、もしかしてナーサリーライムですか? 今弾こうとしてたのもナーサリーライムのもので、お月様の中の人って曲なんですけど。 ご存知ですか? (もし知っているのなら弾く必要もないだろうか。動かそうとしていた指は再び止まる) [Mon 21 Jul 2008 23:15:02]
シュクレ@道標 > マァそォだネ。 狂気の象徴だカラ―― ま、滑稽なモノもあるケド。 ( 月とバイオリンだとか、月男だとか。ナンセンスな ) ン? うン、なんでもイイよーォ。 ( 新しく弁を取り出そうとしていた手、 止めて。 ) お願いしマス。 ( ぇへら。 キミの指の動くのを待とう ) [Mon 21 Jul 2008 22:54:36]
リート >  僕は…そうですね、ちょっと不吉なイメージしかないんですけど… (困ったように笑って) ……あ、ちょっと待ってください。一曲だけ思い出しました。フェアリンの短い歌なんですけど。まずそれを弾いてみてもいいですか? (気に入らなければ己が思うとおりのものを弾いてみようと思う) [Mon 21 Jul 2008 22:46:10]
シュクレ@道標 > ふゥン… じゃァ、キミはどンなだと思う? 短くてイイカラ、受けたイメェジそのまンま、 ソレ… ( と言って指を差しかけて、彼が盲いていることを思い出し ) …ハァプで適当に奏でて、 ミテ? ( 気の向くまま指を動かしてくれたらそれでいい、と ) ン、アリガトー ( あと二本。 ) [Mon 21 Jul 2008 22:36:07]
リート >  え、月をイメージする曲…ですか? うーん……すぐには思いつきませんけど… (最近歌っていたのが古典の宗教歌だったからだろうか。月と言う言葉を歌った覚えが余りない) … (弁を削る音を聞きながら、貴女が音を響かせるのを待っている) …ええ、そのくらいで (確認のためにもう一度ハープを鳴らす。今度は合っているようだと頷いた) [Mon 21 Jul 2008 22:30:51]
シュクレ@道標 > あァ、うン。 お月サマまでいくオフネのネ――― あァ、ソォだ。月、ッテ聞いてイメージする曲…或いは音、でもいいケド。 ソォいうの、ナイ? ( ボクは音楽を聞いて単純にいいなぁすごいなぁと思うだけで、詳しくはないから。何気無く、そんなことを問う ) はァい…… ( 言われたとおり、弁を削り )  …… コォ? ( 音が響く ) [Mon 21 Jul 2008 22:18:13]
リート >  (そして歌い手も普段どおりの挨拶を交わした) オルゴールもそうですけど、船の道標の仕掛けなんでしょう? (己はお姫様を直接知らないけれど、実しやかにかわされる噂話程度になら知っている。月に帰りたいと言っているのだったか。そんな夢物語のような) ……んー…もうちょっと削ってください (再度奏でられる音には頷かずに) [Mon 21 Jul 2008 22:12:01]
シュクレ@道標 > ( もう少し時代が先ならばコーム状の櫛歯が主流だろうけれど、ボクのとっているのは一本一本独立した形式。 )( 初めて顔を合わせたとき、彼の目が盲いているようなのが目についたけれど。気にせずいつもどおりの軽いノリで挨拶を交わした。 ) ン? コンナ仕掛け、ッテ――― ? ( オルゴール自体でいうならば、時計職人が作るのは珍しいことじゃない。ゼンマイや歯車を使用するなど、仕組みが似通っているからだ。ボクはオルゴール職人が本職ではないから、音の調整はこうして誰かにお願いしないとできないけれど。何でもできるわけじゃない )  ン、もうチョット―― ネ、 ( 言って、本の少し削るけれど。 どう?と再度弾かれた音はまだもう少し弁を削っても良さそうな。 弁は長い方が低く、短い方が高い音を出す ) [Mon 21 Jul 2008 21:58:02]
リート >  (嬉しそうな声に笑みを浮かべ) ミ、ですね。分かりました。 (順番に関しては己は口を挟まず、貴女の指示に従っている。七曜の順に、というのは聞いていたから、恐らくその方が彼女がやりやすいのだろうと思ってのこと) はい。でも、すごいですね。こんな仕掛けをつくろうなんて (随分と細かい作業をしているのだろうというのは想像できる。余り邪魔をしては悪いと思っているのか、歌い手は普段よりも口数が少ない) (弁が音を奏でた。しばらく考えて首を傾げる) ……んー、もう少し高く。でも音は近いので削るのはほんの少しでいいかと思います (言いながらハープを弾く。ミの単音が響き) [Mon 21 Jul 2008 21:43:11]
シュクレ@道標 > ( 貴方の表情を不安げに窺うようだった顔が、その言葉にぱっと輝き ) ホント!? 良かッタァ――― … じゃァ、次はネ。「ミ」の音だヨ ( そう言いながら先程の細い弁を大事に小さな箱にしまい、新たな鋼板を摘み上げた。 ドの音から順にやればいいだろうに、それを思いつかず七曜の順に調整をお願いしているあたり楽に疎く暦学の意識でしか音を判別していない様が窺えよう ) チョット待ッてネ―― ( 弁を削って、長さを調節する。短すぎてしまうとはじめからやり直しなので、このくらいかな?と思うよりも始めは少し長めだ ) ン、このクライで…… ドォ? ( 弁を弾き。 ) [Mon 21 Jul 2008 21:26:24]
リート >  それくらいで。さっきよりもずっと綺麗な音になりましたよ (そう言って手に持つハープを鳴らしてみせる。金属弁とはまた違った音色だが、音の高さは同じだ。だいじょうぶそうだ、と歌い手は頷き)  [Mon 21 Jul 2008 21:18:39]
お知らせ > リートさんが入室されました。 『 そうですね… 』 [Mon 21 Jul 2008 21:12:14]
シュクレ@道標 > … コノくらい? ( ぽー ン ) ( 小さな金属の弁が、震えて音を弾き出す。 芸能横丁の片隅、自己紹介と挨拶もそこそこに今は調音の真っ最中。 七曜は、月がソ、火がド、水がファ、木がシ、金がミ、土がラ、日がレである。 )( 既に何枚か終わらせて、今は「シ」の音を調整中。 ) [Mon 21 Jul 2008 21:10:02]
お知らせ > シュクレ@道標さんが来ました。 『 じゃァ―――― 』 [Mon 21 Jul 2008 20:59:57]
お知らせ > さんが帰りました。 『いつの間にか、消える。』 [Sat 19 Jul 2008 01:17:29]
> 書物を漁って気まぐれに、またのたもうて見るのも面白い。 私如きに本音は言えども、冷たき言葉で遊ぶことはできるだろう? ―――夏には涼しいのもひとつ、あっても一興。( 微笑を浮かべた女は、ひらりと着物の裾を揺らして音も立てずに ) [Sat 19 Jul 2008 01:17:23]
> ( こうして、ひとを見たのも久しぶり。随分閉じこもっていたから。忙しいというよりも、やる気がしなかっただけだ。死神は、別に稼がなくとも生きていける。食べなければいいし、受肉していなければいいのだから。 ) ―――。( ひととして生きるため。ヒトとして生活をするため。 一番いいのは役者の演技を真似ること。 ヒトの心よりも、見せる技術を持っているもののほうが真似をしやすい。だから本気で演技をしているヒトは――― ) …… 向きませんわね ( 呟いては視線を逸らし、小さな溜息とともに一歩、二歩。その場から離れて。 カツン、とハイヒールを鳴らして歩いた。着物に下駄や草履を履いてこなかったのは、面白みが無いと感じたから。 ) ( また、人込の中に紛れて、そこからまた、人込を外れる。 ) ――― 。      静かになった。     ( 呟いて、薄く笑う。音の無いほうが、実は好きだ。 )     嗚呼。 全く。   ひととは面白い。 育てようと思えば、とたんに手折りとうなるのだから。 慈しもうとすれど、ひとつ踏み間違えれば壊し。―――恐し。( くすくす、喉で笑えば、裏の路地に通った見え亡き動物に語りかけるように戯言 どうして”好き”だの”嫌い”だの、私利私欲が混じり、純粋な気持ちほど恐ろしいものになるのか。面白くて仕方がないから、ひとを見るのはやめられぬ。 ) ( 扇子で扇げば微風は纏めた髪を僅かに揺らす ) [Sat 19 Jul 2008 01:14:24]
> ( 静かにぱたりと仰ぐのは、暑いとさも、言うかの如く。裏腹に涼しい表情は、行き交う人込みに紛れるように受肉した足音を外さない様に立て。左腕に、分厚い書を抱えた黒い百合柄模様の着物の女は、何時もはしない派手な椿の飾りを髪に飾った姿。 ) ――― 静寂は存在しない世界  ね 。  ( 湿気に消える、小さな声色は冷ややかな。夏に不相応で、欲しがられるような ) 夏祭りなんていう言葉があるけれど、 此処はいつだって夏祭り。 そうでしょうに。 ( わざとらしい語り部の口調が、何処か淡々と呟かれる。薄い口元はそれ以上何も言うことはなく、一人の役者の芝居に、足を止めては少し、近づいた。 )     ( 大通りの、有名な役者。 その役者の芸を、熱気に溢れ、その躍動に引き寄せられる中。 女は一人、黒い双眸を細めその役者の動きと瞳に視点を絞る )  ――――。 ( 情熱的な、暑い夏には相応しいか、迷いの無き芝居の一項目 )  [Sat 19 Jul 2008 01:05:32]
お知らせ > さんが来ました。 『(暑さを装う扇子を口元に)』 [Sat 19 Jul 2008 00:52:18]
お知らせ > エリーさんが帰りました。 『 誰もいない。 』 [Fri 18 Jul 2008 01:43:42]
エリー > ( ふと、誰かの視線を感じて立ち止まった。 ) [Fri 18 Jul 2008 01:33:46]
エリー > ( ある日突然終わりが来る予感がしている。 私には元々狩人の才能なんて無いし、直接連中に遭遇すればロクに戦えず醜態を晒すのが現実だ。 過去数回の遭遇時もそうだったように。 アレッサンドラ・クレメンテが時折口にするように、私は時々感情にコントロールを奪われて突出してしまいがちだ。 それで何度か痛い目にあったし、余計な疲れを感じたりもする。 身体能力とか経験とかだけじゃなくて、本当に向いてないんだろう。 きっといつか、つまらないミスで死ぬ。 ) [Fri 18 Jul 2008 01:21:10]
エリー > ( 芸能横丁のメインストリートは相変わらず活気に溢れている。 かつては其処を目指したけれど、今は酷く遠い話。 あの景色にはもう手が届きそうに無い。 …これも感傷か。 こんな所に来ないでゆっくり休めば良かったのかもしれない。 家に帰っても誰が待っているでなし、結局仕事場に居るのが一番気が紛れるのかもしれないけれど。 ) ( 家族が死んで、私もあの時死んで、今此処に残っているのはその憎しみだけ。 夜毎眠る事のできない痛みに目を覚まし、憎しみを呪いに変えて、吸血鬼を狩ることに存在意義を得る。 私はそういうものだ。 ) [Fri 18 Jul 2008 01:11:05]
エリー > ( なんだか分からないまま有耶無耶に終わったとある事件の後からこんな具合だ。 まぁ、あの件がそもそも吸血鬼の行動を自粛させる結果を招いたと考えられなくも無いが――――まぁ、終わった事だ。 結局誰が望む形も得る事無く時間が過ぎ、有耶無耶。 …この話を思い出すのはよそう。 ) ( 感傷的になるだけだ。 ) [Fri 18 Jul 2008 01:03:29]
エリー > ( 手持ち無沙汰な休暇を持て余している。 ここ数ヶ月、忘れ去られたかのように仕事らしい仕事――事件らしい事件が無かった。 それはとても良い事のようで、その実なんの解決でもない空虚な時間。 結局の所、何も無いのは彼らが表向きに事を起こさなくなっただけのことで、別に誰が吸血鬼を根こそぎヴェイトス市から駆逐したわけでもない。 ) ( 事件を表沙汰にしないという狡猾さが連中に身についただけだ。 ) [Fri 18 Jul 2008 00:54:42]
お知らせ > エリーさんが来ました。 『 Boring vacation 』 [Fri 18 Jul 2008 00:50:58]
お知らせ > エトワールさんが退室されました。 『 月に行けちゃってもそれはそれで良いのかもね。 』 [Wed 16 Jul 2008 01:46:12]
エトワール > ( 自分自身、ちょっと目にかかれないようなスペシャル技術の塊だ。 この腕と足は何処の誰が作った物かは知らないけれど、こういう物を他所で見たことが無いというくらいには奇妙な代物。 人体に魔力網を張り巡らせて金属の塊の義肢を自在に動かすという―――生身の手足のように自由に動く反面、酷く重くて痛覚が無いのも一長一短。 加減を覚えない間は物を壊したり人を傷つけたり大変だった。 ついでにこの魔力網は元々備わっている身体の魔力の殆んどを根こそぎ持って言って、魔術の素質と全身の感覚を鈍らせた。 まぁ、それでも腕と足を失った身体よりはずっと良いけれど。 ) ( まぁ、そろそろ古い話だ。 もうこういう身体になって何年も経つ。 今、結構幸せだし。 ) [Wed 16 Jul 2008 01:45:48]
エトワール > ( 此処暫らくそんな平和な時間が続いている。 ヴェイトス市自体も幾らか安定していて、大きな争いごとの話もしばらく聞かない。 またどこかでそういう人手が必要なら街の外にでも出てみるのも良いかとは思うけれど、平和で悪い事も何も無い。 勘を鈍らせたくは無いけれど。 ) ふぅん…今そういうの流行ってんだ。 ( 月へ行きたいだか帰りたいだかっていう変な女の子があっちこっちで姿を見せているとかそんな話。 休憩の合い間にそんな近況を聞きながらドリンクを飲み干す。 そんな事を言いながら駄菓子屋だとか公園とかでのんびりするような何処かのお嬢さんがうろうろしてるんだってさ。 ) 月、ねぇ。 ( 面白い話だけど直接その子に会った事も無いしなんとも言えない。 平和といえば平和なはなし。 ) [Wed 16 Jul 2008 01:35:52]
エトワール > ( いわゆる素早い体重移動とバランス感覚、リズム感、あとは運動し続ける為の体力と筋力だ。 リズム感に関しては最初馴染めない所もあったが、暫らく教えてもらううちに理解できるようになってきた。 音楽にあわせて踊れるようになって、皆に褒めてもらって、一緒に難しいダンスを練習したりして、気がつけば仲良くなっている。 今までそういう環境に恵まれなかったから、なんだか酷く新鮮な感じ。 青猫の人達もよくしてくれるけれど、こういうのはまた、別だ。 友達、っていうの。 ) [Wed 16 Jul 2008 01:26:40]
エトワール > ( コロセウムを離れて久しく、普段はもっぱら青猫の雑用をしたり相変わらず鍛錬ばかりしていたり、極稀に頼まれて格闘技指南をしたり、空いた時間にこうして同年代の連中のストリートダンスの練習に混ざっていたりする。 元々運動神経くらいしかとりえの無い人間だし、身体を動かしているのが性に合っていた。 きらきらと輝く赤と金が否応無しに目立つ容姿がダンス栄えすると、仲間内の受けも悪くない。 元奴隷とかあんまり気にしないでくれる、気のいい連中だ。 ) [Wed 16 Jul 2008 01:07:51]
エトワール > ( 路地裏の、若いパフォーマー達がたむろして賑わうところ。 Practice street――「練習通り」なんて呼ばれる一角がある。 各々がジャンルやサークルのダマになって固まり、ダンスや歌や芝居の練習をしている。 皆若く、練習場を確保できないような駆け出しの連中ばかりだ。 そんな熱気に溢れた路地に一際目立つ赤い光を閃かせる姿――エトワール・フォーチュンの姿が混じっている。 元剣闘士でクランクで青猫用心棒、なんていう濃いめの経歴と、真っ赤な髪、Odが虹色に輝く瞳、金色の義肢、その溝に輝く赤い魔力光。 目立たない筈が無い。 ) [Wed 16 Jul 2008 01:02:11]
お知らせ > エトワールさんが入室されました。 『 赤い光が躍る 』 [Wed 16 Jul 2008 00:54:54]
お知らせ > リートさんが退室されました。 [Mon 30 Jun 2008 22:14:39]
リート >  (――離れるにしろ、留まるにしろ。お互い満足できるような演奏をしたいと思った)  [Mon 30 Jun 2008 22:14:37]
リート >  (――今はまだ大丈夫そうだ。もしも不調が続くようなら弦を変えよう。練習中や合奏中――仕事中に弦が切れてしまったら目も当てられない) (仕事) (そう、仕事といえば。今は歌い手だが、元々は各地を歩いて弾き語る吟遊詩人だった。いつか再び各地を――、と思っていたが、彼女との約束を果たした後、ヴェイトスを離れようか) (考えながら指は再び旋律を奏で始める) [Mon 30 Jun 2008 22:08:35]
リート >  (指が動く通りに弾いていくが、気になる部分があると弦を撫でる手を止める。数度指の動きを確かめるように弾いてみて、納得できる旋律が奏でられたなら良し。難しい指の動きではなくても、弦を指が捉えきれずに弱弱しい音を奏でてしまう事は時々ある。目が見えれば、と嘆くような時期はとうに過ぎていたし、嘆く暇があるのならばそのような失敗をしないように練習を重ねなければ) …うーん? (演奏ではなく、弦の方に問題がある場合もある。どんなに手入れをしても弦の痛みは避けられない。高音のそれは特に痛みやすい。弦に異常を感じたら高音である場合が高い。現に最後に弦を換えたのは高音のものだったし、今も高音の弦の音と感触を確かめている)  [Mon 30 Jun 2008 21:53:32]
リート >  (その歌い手のいる一角はそれほど人通りが多くない。客に楽しんでもらうために奏でるのではないから、別に客足がなくとも構わない。曲名は「夏の名残のバラ」。聞く者が聞けば気の早いことだと笑うかも知れないが、練習するのに早すぎるという事はなく、寧ろ自分は遅いほうだと思う。演奏の日までに恥ずかしくない状態にしておかなければ) (旋律は柔らかく、指の動きはゆったりとしている。今は指が旋律を追うのに任せて歌は歌わない)  [Mon 30 Jun 2008 21:28:54]
お知らせ > リートさんが来ました。 『 (一角) 』 [Mon 30 Jun 2008 21:13:09]
お知らせ > 跡野末理さんが帰りました。 『( 席を立って、後を追う。 ついでに、今まで知り得た事を伝えておこう。 )』 [Mon 30 Jun 2008 03:11:15]
跡野末理 > そういうのの方が目立つじゃない。 たまたまよ… ( あんまり強く言い切れないところで、もごもご。 確かに心温まるお話とかは、ジャンルが違う気がする。 でも、そんな風に言われると釈然としないって言うか… 実はニンジャなのだから、当然と言えば当然なのだけど。 『全力で守ってくれる』 ) ―――〜あ、当たり前じゃない。 最初からそのつもりよ、エミキーもやしっ子だし? でもその上で心配だったんじゃないの? ( そういえば、『守ってあげる』 なんて言った覚えはない。 体力的に当然だと思うし… でも、絶対に守れるなんて言い切れないし… ただエミキーは勘が良いから、ぶっちゃけ先輩ほどは不安じゃなくて… 自分の意思で来てくれると決められるなら、多少危険でもがんばれば良いかな、とか――― ようするに言い難くて、言わなかったけど。 『私が一緒に来て欲しい』 のだと、そう伝えれば、危険に対する不安が覆るのだろうか――― 言わなくたって、分かってるくせに。 でも、分からなかったのかもしれない。 何より、やっぱり口にしないといけなかったのかもしれない。 お願いして、貸しになって。 ) ―――〜分かってるわよ。 パッと見て分かることしかないような場所だってあるでしょうし… 文句なんて。 ( でも、本当に良いのかという戸惑いも、完全には消えない。 …この期に及んでちゃんと 『お願い』 はできないまま、でも、来てくれるのは嬉しかった。 ) ―――〜そんな風にする理由がないわ。 だいたいエミキーだって… [Mon 30 Jun 2008 03:09:15]
お知らせ > 寒河江未希さんが退室されました。 『 一回くらい、顔出してやってもいいか。 』 [Mon 30 Jun 2008 02:44:05]
寒河江未希 > 血生臭い場所にしか行かないからじゃね? 嗅覚が偏ってんだ。 ( ファンシーな方向に想像が及ばない程度にそんな偏見。 もっと落ち着くと良いよ。 ) は? 全力で守ってくれるの前提に決まってるじゃん。 危なかったらさっさと逃げるし、だからそれに見合う程度の貸しを後でちゃんと返して貰うのが条件。 あと何もわかんなくても文句言わないこと。 じゃなきゃ絶対いかねー。 ( なんでそんな頑なにオネガイシマスと言えないんだろーか。 わざとテキトウにあしらって先に席を立った。 流石に5杯目は胃がやられる。 ) あー、謙虚でへりくだった感じのアトノマツリを見てみたいなー!  [Mon 30 Jun 2008 02:43:41]
跡野末理 > ―――〜良い趣味のものが舞い込んで来ないだけよ。 私が選んでるわけじゃないわ。 ( とは言え、成果を見ないなりに噂操作などもしていて、それらの自発的な行動の趣味もあまり良いとは言えない自覚はある。 だってバイオレンス度高い方が得意分野だし、色々身に付きそうだし、趣味と仕事の実益で、なんて。 一歩間違えたら全部ぱーになるのだし、仕事がニンジャでは胸を張っては言えないが。 でも好きなんだ。 ) ―――〜しょうがねーなって言うわけ? 死亡フラグには違いないでしょ? メリットないと思うなら―――… 貸しって、何で返すのよ。 ………。 い、いいわよ。 寂しくなんかないし。 〜ただ、寂しいからってわけじゃないけど、やっぱりエミキーはよく見えるじゃない? いれば面白そうだし… そんなに嫌じゃないんなら、もったいぶらないでついて来なさいよ。 ( 言って、またコーヒーを… あれ、もう空か。 お代わりする気にはなれない。 でも、カップを置いてもむすっとしてる。 ―――それでいいなら、初めから付き合ってくれれば良いのに。 ) …分かんないわね。 ( 味はともかく、確かにちょっと、すっきりした気はするのだが。 ) [Mon 30 Jun 2008 02:35:24]
寒河江未希 > あんたのそれは極端で悪趣味なんだよ…。 ( 平坦で単調な生活なんてそりゃぁつまらないとは思う。 ただちょっとバイオレンス度が高過ぎるんだよコイツは。 だから私は確たる証拠もなく「フツーのフリをしているフツーじゃない人間」って第一印象から思ったわけで。 学生のフリをしている、みたいな。 最近はかなり大学生馴染んできてるけど。 ) 「あるはずだし」ったって無い可能性が高いのにわざわざ死亡フラグ踏みにいくかい。 だったら「ついてきて欲しいのぉ」とか言われて「ショウガネーナ」って言う方がマシでしょ。 貸し1で。 ( デカイ貸しにしてやるが。 なんか、ここぞって時の為の。 ) いいの? 寂しくないんなら行っておいでー。 ( 世の為人の為はまぁ、ちゃんと機能しているらしい自警団に任せるべきなんじゃないかね、と。 プロなんだから向こうは。 ) 珈琲が好きなんだって。 ( 味が。 ) [Mon 30 Jun 2008 02:17:39]
跡野末理 > ―――〜うん。 違うもの、好きなのよ。 予想外だったりするの。 ( でも意見交換でそんな遊びすることに意味はない。 つまらなそうに頷こう。 ) 〜上手い文章ってあるものね。 私もこんなこと言って、何か読んでも文字として盛り込まれている分だけで十分な方だけど。 でもやっぱり、実感していると読み解き方って違ってくるんじゃないかしら。 まあ、勉強じゃないんだし、小難しい設定はさておき。 ( かと言って、そんなことの為に命を危険に晒すかと言えば――― そうするのは、ばかかもしれない。 別に例えで言っただけで、本を読むためではないけれど、ただ経験するために、そこで全て終わってしまうかもしれない可能性に挑むのは。 『ようやく言ったか』 ) ―――〜な、何ようるさいわね。 わがままに付き合わせるのは気が引けるから気を遣ったんじゃない。 エミキーのメリットになることもあるはずだし、ひいては世のため人のため… そっちの方がやる気にならない? もういいわよ、別に寂しくなんかないし。 ( 相手を見て話すのがデフォルトだ。 逸らしていても、節目節目ではそちらに目を向ける。 ちょっと珍しい、皮肉っぽい笑い… むすっとして、またコーヒーを啜る。 ああ苦い。 どこかほっとしてるのに、しかめっ面。 ) ―――〜分かんないわね、苦いの好き? [Mon 30 Jun 2008 02:05:56]
寒河江未希 > 口喧嘩じゃなくって意見交換ならやめときなよ。 ( あーいったらこういう、はディベートとは言わない。 言い出したら幾らでも続くもの。 ) 主人公が認識できる範囲で知ってりゃ困らないよ? 主人公の視点で物語りに入り込むんだから。 「この世界でいう魔術というものは云々カンヌン〜」とか、いちいち考える主人公じゃなければ。 ( まぁ逆にこういう感覚が全くピンとこない人間も居るみたいだけど。 ごっこ遊びがわからない、みたいな。 ごっこ遊びも行き着くところまで行くと外見とか台詞を被るんじゃなくて、人格とか経験のトレースに至るもんだ。 ) ―――ようやく言ったか。 最初からそれでいいじゃんかよう。 寂しいからかまってくれー、一緒に遊んでくれー、でさぁ。 ( 理屈っぽい上に遠まわしなヤツだなぁ、などと溜息を吐きながらようやく身体をそっちに向けて皮肉っぽく笑ってみせた。 わかりにくいツンデレめ。 ) 量は要らんのよ。 濃くて美味しい。 ( だからお薦めしなかったのに。 ) [Mon 30 Jun 2008 01:47:49]
跡野末理 > ―――〜んー… 意外なこと言いたいところだけど… まあ、逃げるわね。 何してるのって聞いてみるかもしれないけど。 そんな余裕も、襲われてもどうにかできる当てがあれば、か。 ( 言っていることは、分かる。 ただ、そこでエミキーが 『どうにかできる』 のかどうか。 …ちょっと前向きになればできると思うのだけど、でも、難しいか… 確かに、殺し合いの当事者になることを現実的に考えてしまう自分とは、違うのだから。 ) 感情移入するにも、舞台設定は必要でしょ? 背景と言うか――― そういうのを、生々しく想像できるようになるのがメリットにならない? この先一生お目にかかれないかもしれない怪現象。 世界にはそういうこともあるんだって、肌で知っていて、無駄にはならないと思うんだけど。 ―――〜だからさ… ようするに、私が、見てみたいのよ。 エミキーが何を見つけてどうするか。 せっかくの特技なんだから活かして欲しいとか、色々言っても、一つに絞るならそれだけ。 …一人で何か見つけてもいまいち味気ないって言うか、そりゃ自警団がわざわざ呼ぶのはおかしいけど。 でも友達が呼ぶのは自然でしょ? ( 目は合わせない。 後になるにつれどこか独り言のような調子で言って、ようやくコーヒーに口をつけた。 何やら仏頂面になっていた顔を、顰める。 ) ―――よく飲むわね。 [Mon 30 Jun 2008 01:38:24]
寒河江未希 > あんた、ナイフ持ってるヤツがこっち見て歩いてきたら逃げない? ( 今の大学は私にとってそういう所だって話。 まだこっち見てないけどウロウロしてるのを見つけて急いで逃げたっていう。 そいつがまだ捕まってないのに現場に何度も足を踏み入れるかって。 ) 理屈で本を読むタイプと、感情で本を読むタイプって居るんだよ。 私はしつこい設定並べられるよりは主人公に感情移入するタイプ。 ( 主人公が持ってる剣の裏設定とか魔法に関するごちゃごちゃした理屈が設定資料みたいにくっついてても読み飛ばすね。 ) だからさぁ…なぁんにも私にメリットもなければ関わらなきゃいけない義務も感じないんだよ。 避けられるなら避けるっての…あのさ、いい加減その誤解がウザいんだけどさ、私は謙遜してるとか自信が無いとか言ってるんじゃないよ。 お呼立てされる理由が一切無いんだよ! 自警団が駄目なら軍隊でも教会でも呼べばいいじゃんか――――なんで女子大生1人に頼るんだよもぉ。 ( 私自身に私が関わってどうなにをすればいいのか見当もつかないのに、周りに「ドウゾお願いします!」って言われてるようなもんだ。 目がいいからなに? 勘がいいからなに? 自警団とかプロが徒党を組んで犯人捜して捉まえりゃいいじゃないか。 怪物なら騎士団総出で退治すりゃいい。 で、終わったらゆっくり調査して終わり。 ) …って話じゃ駄目なわけ? これであんた殺されたら馬鹿だよ、本当。 突っ込まなくていい首突っ込んで死ぬんだから。 [Mon 30 Jun 2008 01:16:52]
跡野末理 > ―――〜危険を避ける長生き思考なくせに、刹那的ね。 煙草よりは良いけどさ。 ( 吸ったり吸わなかったりみたいだけど、本数は減ったと思ってる。 そっちについては止めなさいよと言い続けるだろうけど、コーヒーは、まあ。 ) …あ、そ。 本読みってそういうの好きなんだとばっかり思ってたけど、そうでもないのかしら… ああ、エドワード・ランディ。 ( さも惜しそうに溜息一つ。 時々エミキーを見るけれど、そっちはこちらを見ていないか。 やはりカップは弄んだまま。 ) …そうね、どの辺なら興味持ってもらえるかしら。 そうだ、噂の元になった事件を 『脚本』 にした人がいるらしいのよ。 船の事故で脚本家もろとも消えちゃったらしいんだけど、何だか裏のありそうな幻の舞台とか興味湧かない? 私が再現するんだーみたいな。 ( まあ、ダメそうか。 内容そのものに食指が動かないようだし。 『私なら、なんてことはない』 ) ―――〜んン、そこなのよねー どうしてそう思っちゃうのか! …自警団ってさ、大学内だと弱いじゃない? ちょっとしか人回してないみたいだし、その内一人はまだ可愛らしい女の子なのよ。 助けてあげなきゃって――― 思わないのよね、助けられないと思ってると言うか。 でも――― もしも私が殺されたりしたらさ、エミキーがいれば何か変わってたかもしれない、もっと違うやり方で上手くできたのにって… 本当に、これっぽっちも、思わない? [Mon 30 Jun 2008 01:03:40]
寒河江未希 > うるさいな。 別にまだ平気だし―――( 煙草にしろ珈琲にしろ、瞬間的に調子が良くなれば良いのだ。 どうせ集中力無いし、一発で決める主義。 その為の瞬間を呼び出すための薬みたいなもの。 別に今がその時じゃあないが。 ) ないよ。 私は雑だからごっちゃごっちゃ長い文章で詰め込まれると読む気失せるんだよ。 なんだっけ? 最初に見つかった白骨の人の名前。 ( ほら、其処からもう忘れてる。 一文字も出てこない程度に。 私にとって今度の話は「白骨、にかわ、動物の死体」というサイコホラーの舞台、という以上でも以下でもない。 誰の日記だの事情だの教授だの、こんがらがるばっかりだから頭から排除した。 ) ―――それ、やめろ。 私なら、なんてことは無い。 同じ会話繰り返したくない。 勝手に話してても良いけどさ、変な期待すんなよ。 自警団来てるなら尚更じゃないか。  [Mon 30 Jun 2008 00:48:27]
跡野末理 > ―――でも胃は荒れるわね。 何、中毒? 煙草とかそうだけどさ、あると落ち着くんじゃなくて、ないと落ち着かない身体にされてるだけだったりして? ( 本人が自覚していることばかりなのに、可笑しそうに笑いながら口にしてしまう。 それを出す店としては気持ちよくないかもしれないことを口走っている脇から 『お待たせしました』 とウェイトレス。 かわいらしいコーヒーに割高なんじゃないかと改めて思うけど… さておき。 『ミルク―――』 と言いかけて、口を噤んだ。 『あんたも出来んじゃないの』 ) …さあ、どうかしら。 する理由があればね? でもきっと地味になっちゃう。 大道芸で魅せるには――― ってそうじゃなくて。 ( 邪魔そうにされてしばらくはじゃれようとするけれど、すぐに諦めて身体は引っ込めた。 そのままじゃコーヒーも飲めないし。 で。 ) ―――〜つれないわねー… 本当はちょこっと興味あったりしない? 小難しいくらいの方が面白いでしょ。 不思議の社会勉強よ。 大道芸見てるより、インスピレーションとかもらえると思うんだけど。 …エミキーなら、裏設定も隅々まで味わえるのよ! 勿体無いと思わない? …まあ、繰り返すのもナンだし、無理にとは言わないけどさ。 犠牲者達と当時関わりがあった教授に言わせれば、真相は人生観を変えるものらしいわ。 ( 椅子の背もたれに身体を預けて… 口をつけそびれたコーヒーカップを弄ぶ。 ) 〜確かに危険、だと思う。 でも、自警団の潜入とも協力することになったし、ちょっと弱いけど現実的な対処法も見つけたし――― ( しつこいかしら。 途中で止めて、微妙に物足りなさそうな苦笑。 ) [Mon 30 Jun 2008 00:37:47]
寒河江未希 > 手元にあると落ち着くんだよ。 頭冴えるし。 ( 割と昔から珈琲中毒気味。 胃が悪くなりそうな程度に。 さておき。 ) あんたも出来んじゃないの、あれくら? ( 私にゃ無理だが。 ぼんやりとジャグリングを眺めていれば塞がれる視界。 邪魔、とばかりに姿勢を変えて露骨に向きを変える。 っていうか近いんだよ。 ) 別に聞きたくねぇ―――――終わったってんなら終わった、とだけ聞きたい。 ごちゃごちゃ小難しいんだよあの話さぁ。 裏設定の多い長編小説みたいだ。 ( 本心。 ちなみに件の部屋とやらには未だに行ってない。 行く理由も無いから。 ) [Mon 30 Jun 2008 00:16:44]
跡野末理 > …よく飲むわね。 いいわよ、好きじゃないけどたまにはね。 ( そもそもコーヒー自体好きじゃない。 緑茶とは根本的に異なりそうな、渋みでない苦味と言うか、舌に優しくない印象が馴染めなかった。 でも、そういうのを口にしたい気分というのがあって… エミキーもそれを飲んでいて。 取り消しはしない。 ) …ようするに暇潰しか。 〜へぇ、器用じゃない! ( 退屈はしなさそうだけど… でもさっき、目は閉じていた。 たまたまかと首を傾げるのも束の間、眺めていたジャグナーの大技に一つ歓声を上げる。 ) ―――〜またストレートね。 …でも、まあね。 臭いっていうのも昨日分かったわ。 直に嗅ぐのはきっつい… あれが体臭だったりしたら、難儀な相手ね。 どこから臭ったのか、分からなかったんだけど。 …ちょっと進展あったの。 聞きたい? ( 受理… しないわけにもいかないか。 健全な反応だと思いながらも、『皆そこまで気にしてないのに』 と肩竦め、目を合わせないエミキーの前に身を乗り出した。 ) [Mon 30 Jun 2008 00:06:41]
寒河江未希 > 苦いよ、それ。 ( 短く言って自分のお代わりも頼んだ。 アトノマツリと珈琲を飲んだ記憶が無いけど、エスプレッソはちょっと好き嫌いが分かれる。 濃いし、少ないし。 帰るとも帰らないとも言わないで視線を逸らして通りを眺め続ける。 ) 別に―――此処、大通りの良い席だし。 時間ごとに色々やってるの観てるだけ。 ( さっそくだ。 なにかにつけて私が特別何か珍しいものでも見ているもんだという前提で切り出す―――そういう所に苛つくのに。 私は本当に此処でただ時間を潰していただけだ。 何処だってよかった。 ) 臭いし汚いし。 普通に戻ったら普通に行くけど? ちゃんと休学届け出したよ。 大学気持ち悪いから休みます、って。 [Sun 29 Jun 2008 23:53:56]
跡野末理 > ―――同じのを。 あ、頼んだら帰るとかなしだからね。 ( オーダー取りに来たウェイトレスに、エミキーのカップを指差した。 で、ちょっと嫌な予感がして釘を刺す。 椅子を引いた時点で動かなかったことにある程度ほっとしているから、半ば冗談だけど。 ) 〜何見てたの? こっちの方って、よく来るんじゃなかったっけ? 眼のつけどころが違うと、飽きないのかしら。 ( 腰掛けた椅子は対面でなく、右か左か、ちょっと移動すれば並べる位置。 身体だけ動かして、エミキーの正面を眺める。 残念、特に何も感じない。 ) …学校、休んでるんだって? 探したわよ。 [Sun 29 Jun 2008 23:42:46]
寒河江未希 > ( 声が最初に耳に入った。 瞼を開いて見渡せば、知っている顔を少し離れた所に見つける。 複雑な気分だ。 ウンザリするような話をまた聞かされるのかっていう嫌悪感と、決定的に縁が切れては居なかったという安心感と、わざわざこんな場所を歩いている理由の憶測と、見たところ怪我なんかはしてないっていう確認と。 軽い躊躇みたいなものを微かに感じて、全くの無神経じゃないんだな、とは思った。 ) 社会見学。 ( あまり機嫌のよくはなさげな声が出た。 実際、そんなに良くも無い。 件の事件が終わってアトノマツリが飽きるくらいまでは顔をあわせる気も無かったし、最後にした会話の印象が悪い。 目を合わせないで通りをぼんやりと眺め、珈琲を啜った。 勝手に座るのは気にしない。 予想通り、アトノマツリが取るであろう行動だ。 ) [Sun 29 Jun 2008 23:32:32]
跡野末理 > ( 特別な感覚は無いけれど、訓練の成果として、雑踏の中で人を探すような基本的な技術は身に付けていた。 それでもどんな人間がいたかなんて一々覚えていられない。 顔に意識を集中していれば、行動そのものの観察は疎かになってしまう。 ―――探している相手が相手で、普段気にしない、自分の技術の粗を意識してしまって、落ち着かない。 ) ―――〜おっと? ( ああ、居た。 逃げられなくて良かったなんて考えるのは自意識過剰だろうか。 でも眼を閉じていなければ、こちらに気付いたら、大学でそうしたように距離を取るのではないかと思う。 ラッキー、だけど、ちょっと悪いような気も。 足を止め、さてどうしようかとオープンカフェを眺めて… それが目的だったのだし、結局声をかけることにした。 何しているんだろう? ) ―――〜考え事? ( 雑踏に邪魔されて、一般的に話しかけるにはちょっと遠い位置から声をかけた。 気付く店員に 『知り合いを見つけたので』 と手真似を送って、勝手に傍の椅子を引こう。 ) [Sun 29 Jun 2008 23:22:32]
寒河江未希 > ( いっそ目を閉じてしまうのが良い。 眩しいなら目を閉じる。五月蝿いなら耳を塞ぐ。 おんなじことだ。 そう思って目を閉じて片肘をテーブルについて頬杖を着く。 通りの喧騒、珈琲の香り、テーブルの冷たい質感。 一つ一つの意味のある物音は椅子のずれる音、ジャグラーがバトンをキャッチする音、馬車が遠くからゆっくり近付く音、テントが風で靡く音、誰かが遠くで扉を開く音、食器を洗う音、ティーソーサーがテーブルに擦れる音、遠いパレードのファンファーレ。 一つ一つを分類しながら距離を測る。 目を瞑ったまま歩けるって程じゃないな、なんて結局分析しているんだから救えない。 情報を拾い易いのは目だけじゃないのか、これも気のせいか妄想か。 ) [Sun 29 Jun 2008 23:10:01]
跡野末理 > ( エミキーを探していたら大学に来ていないと聞いた。 ここ二日の進展で、そこそこお腹も膨れていた。 先輩とエミキー、コッタに現状を伝えるのもちょっと情報量が多くなって纏めないといけないし、今日は久し振りに構内が静かだった。 ―――静か、という事に対しては、その不気味さを理解するだけの情報は持っているのだけど。 とにかく小休止。 ついでにエミキー探し。 自宅を訪ねたりしたら余計に機嫌を損ねそうだから、あまり来ない街をぶらぶらと流している。 こう混雑していては、憑眼も使い難い。 )   ( 艶の無い黒い制服と、かっちり編まれたお下げ髪。 浮くというほどではないけれど迷い込んだような調子で、オープンカフェに近付いている。 ) [Sun 29 Jun 2008 23:00:12]
お知らせ > 跡野末理さんが来ました。 『(大通りを黒いセーラー服が歩く。 道行く殆どの人にとって、ごく地味な背景の一部として。)』 [Sun 29 Jun 2008 22:51:33]
寒河江未希 > ( あまり一箇所を凝視しないように。 他人の顔を真っ直ぐ見ないように。 ぼんやりと焦点を散らして、必要以上に周囲と関わらないように。 私の目は邪眼だ。 隠匿されたものを抉り出し、秘められた物を晒し、誰かの意図を踏み躙る。 一睨みで人を殺すフォモールの王みたいな。 ) ( 目を伏せて歩こう。 できるだけ余計な事に関心を持たないように。 ) [Sun 29 Jun 2008 22:47:00]
寒河江未希 > ( 最近少し、自分と他人の感覚の差が分からなくなってきている。 他人には何処まで見えているのか、気づいているのか、私にとって当たり前で説明する必要も無いソレを彼らは認識しているのか。 迂闊な事は言えないし、なにが事実であるにせよ―――――「少数派」は私で、見えないもの、認識できないもの、理解できないものは「存在しない」のと一緒だ。 だから、狂っているのは私の方だということ。 ) [Sun 29 Jun 2008 22:36:31]
寒河江未希 > ( アトノマツリはまだ嬉々としてクイズの正解探しをしてるだろうか。 状況を知ろうにも学校まで足を運ばない限り話が聞ける伝手も無いし、無事かどうかも分からない。 死体とにかわまみれのあの廊下、あの構内をあんなに楽しそうに歩けるのは――――あれ、歩く気がしないのは私だけなのかな。 だとしたら狂ってるのは私の方か。 平然としていられる方が多数派なら。 ) ( 別に構わない。 ) ( 私は一抜けた。 ) ( どうしたってアレがそんな悠長な状態には見えないもの。 うろうろと歩き回っていられるような。 ) [Sun 29 Jun 2008 22:21:17]
寒河江未希 > ( 学校には暫らく行ってない。 あんな異常な状況でわざわざ足を運ぶ連中の気が知れないし、大学側にも親にもそう言って休んでいる。 それで学校側から文句を言われる筋合いは無いし、まぁ家でごろごろしているくらいならって此処暫らく芸能横丁をうろついている。 芸能科学生としての正しい社会見学である。 ) ( 時間つぶしともいう。 ) ( テーブルの上、3杯目のエスプレッソと読み終わった新書が置かれている。 大通りに面したオープンカフェの一席。 ) [Sun 29 Jun 2008 22:11:38]
お知らせ > 寒河江未希さんが入室されました。 『 116:Abyss/another case. 芸能横丁 』 [Sun 29 Jun 2008 22:01:49]
お知らせ > ロッティさんが退室されました。 『 (…さっさとやっちまおう。) 』 [Sat 28 Jun 2008 03:17:24]
ロッティ > ( この仕事終わったらどうすっか。 脱力状態で椅子に凭れかかり、ゆっくりと薄く呼吸しながらそんな事を考える。 仕事クビになるなり美味しい仕事が舞い込んだが、所詮単発だ。 家賃払って人並にメシ食ってローン払って生活するには定期収入が無きゃ不味い。 笑えない相手から借りてる金もあるし、自分の数少ない武器である容貌を維持し続けるのにだって金はかかる。 服だってショボいの着てたらあっという間に3流娼婦に仲間入りだ。 まったく、金、金、金って鬱陶しい――――誇らしげに通りでパフォーマンスを見せる芸人達みたいな一芸が嫉ましい。 あんな特技でもありゃぁそりゃ、ステージの真ん中で煌びやかな衣装を着て注目を浴びて楽しく豪遊してるだろさ。 貧乏人のガキには縁の無い話。 ) [Sat 28 Jun 2008 03:06:48]
ロッティ > ( 薄闇の中でバッグの中を探り、小さな包み紙を取り出す。 ぼんやりと1人で居る時なんて他にする事が無いから横丁まで繰り出して遊び相手でも引っ掛けようかと思ったが―――時間帯が悪いか。 仕方なく包みの中の白い粉末を小指の先に乗せ、軽く鼻から吸引した。 ダウナー系だし、ちょっとの量ならみっともない奇行に走る程ヤバくはならないだろう。 ) ほんッとう―――つまんないヤツばっか。  [Sat 28 Jun 2008 02:39:59]
ロッティ > ( 共犯者の3人の男達は溜まり場でゴロゴロしてる所だろう。 連中は馬鹿だから計画とか下見とか道具の準備なんてのはやらせちゃいけない。 あたしが指示したとおりに喚き散らして、腕を振り回して、でかい足音立てて歩けばいいんだ。 ホントは爺1人に3人も要らないんだけど、4人で話聞いちゃったからしょうがない。 誰かハブいたら後で五月蝿いし―――まぁいいや、折角1人でのんびりしてんのに何であんな連中のこと考えなきゃいけないんだか。 ) ( 簀巻きと細いロープを用意した。 爺程度素でか棒切れでもあれば殺せるだろうし、武器は要らない。 死体をどうやって溝川に運んで目立たない所に沈めるかが重要だ。 ) ( 殺して退かす、という選択肢しか考えていない。 他のどの方法よりも手っ取り早くて簡単で、頭を使わなくていいし。 スラム寄りとはいえ、暗黒街なら余裕だろう。 ) [Sat 28 Jun 2008 02:24:09]
ロッティ > ( ロッティ・アレンビーはあれこれと狡猾に立ち回る女だが、はっきり言って賢くは無い。 プライドが高く気が短く、欲求に素直過ぎる。 自分ばかり損をしていると思い込む性質で、他人も自分と同じように猾い事をして美味い蜜を吸っているものだと勝手に思い込んでいた。 ニコニコいつも笑っているあの女もそう。 お固く背筋を伸ばして偉そうな奇麗事を言うあの女もそう。 貧乏教会に住み着いて有名人気取りのあのシスターもそう。 どいつもこいつも打算あってあんな顔してるんだ。 金とか、名声とか、ちやほやされたいとか。 ) 反吐が出るわ。 ( 周りに聞こえない程度に吐き捨てながら顔を顰める。 オープンカフェのテーブルには1人分の珈琲とスナックが少々。 煙草の灰皿には口紅のついた煙草が5本溜まっている。 ) [Sat 28 Jun 2008 02:09:34]
ロッティ > ( 此処暫らくちょっと頭を使って足を使って大変だった。 馬鹿な男の横に座っておべっか使いながら酒飲んでるのの数倍疲れる。 それに見合う程度の報酬があるし、なにせ前の店をクビになったばっかりで現在無職―――当面の金が必要だった。 転がり込んできた儲け話、今後のツテを作る為にも上手くやれて越した事は無い。 立ち退きに応じない爺1人追い出すだけであの額――――示された数字を思い出す事で、ロッティ・アレンビーは面倒な仕事へのモチベーションを維持していた。 ) [Sat 28 Jun 2008 02:01:51]
お知らせ > ロッティさんが来ました。 『 比較的猥雑な裏通りのカフェ 』 [Sat 28 Jun 2008 01:57:06]
お知らせ > シュクレさんが帰りました。 『( 小さな姿が消えるのをぇへらと見送って、アイスの残りを飲み干した。 )』 [Wed 25 Jun 2008 00:10:55]
お知らせ > アリスさんが退室されました。 『 荷物を抱え、「おやすみなさいっ!」と捻らない挨拶をして駆け出した。 』 [Wed 25 Jun 2008 00:09:20]
シュクレ > そっかァ、きっとおかーサンはおかーサンなりにアリスちゃんのコト心配してるンだヨォー ( 会ったコト無いからどんなヒトかはわからない。アリスちゃんが育ったみたいな、可愛いらしいヒトかなと勝手にふわふわした想像図。 ) あァ、うン。ごめんネェ―― お願いしマス。 ( 子供に面倒をかける駄目な大人でした。 ボクよりしっかりしてるなぁ、とか告げられる言葉にしみじみ思う。どうもボクは専門関係以外適当というか、ルーズだ ) … 入れ替えるー、ノ? ( 消えた言葉の先を続けてみたけれど、どうも単にソレだけでは無い感。 ふむ。ますます気になるなァ ) …… ア、うン。付き合わせちゃッてゴメンネェ―― アリスちゃんのお仕事ぶりモ、機会があッたラ見せてネ。 ( どこかで見かけたら、足を留めるコトにしよう。また工房のほう、足を向けてみるのもいいし ) ソレじゃ、オヤスミー。 ( 去るのならば、好い夢を、って見送ろうか。 ) [Wed 25 Jun 2008 00:07:04]
アリス > 普段から甘い物食べ過ぎってこぅ、注意されてるから余計に――――。 ( もっときっつい口調だけど。 お母さんは「どえす」なのだそうな。 皆言ってる。 ニッコリ哂って酷い事言うのは愛情表現なんだそうな。 私はお父さん似だ。 似じゃなきゃ困る。 ) お仕事…とはちょっと違うけれど。 ちゃんとした人だって説明してみますねっ。 ( そんなにちゃんと知ってるわけでもないけれど。 所属ギルドとかはっきりしてれば大丈夫、かなー。 あ、これ蜂蜜味だ。 ) こー、燃料を入れる所をパカッとあけてカートリッジを―――…? ( 結構独創的な絵面になるので説明が難しい感。 エインズワース式は機械技術としても魔術としても異端だ。 特にお爺ちゃんが作った物は。 魔術が機械に溶け込んでいる。 ) …っとと、そろそろ帰らないと! それじゃ、食べ歩きの話お母さんに聞いてみますっ。 ( 暫しゆっくり過ごして結構な時間が経っている。 休憩にも丁度良かったし、そろそろ行こうか。 十分遅いけど遅くなると心配かけゃうし。 ) [Tue 24 Jun 2008 23:54:58]
シュクレ > ( アイス食べたいから午後休ください! とか言ったらボクのトコのシツチョーは書類でボクの頭べしってしつつ却下してくださるけどネ。 ちっちゃいってことはいいことだ。 ) あァ、せっかく作ったゴハン残されちゃったカラお母サン拗ねちゃッたンだー? お母サンは料理を美味しいッて食べてくれるのがイチバン嬉しいものネー ( キミの頭、撫でようと手を伸ばし。シャーベットのカップ持ってたからちょっとひんやり。 ) そッかー。 ンー? お仕事の知り合い、トカでイイんじゃないカナー? ( 遊びに行くだけじゃなく、実際仕事振りとか、見せてもらいに行く事もあるだろうし。 そこでちょっとご挨拶とかしてからの方がいいかなーなんて考え。こゆとき公務員職は看板としてはきっと有利だろう ) ( にこにこしてシャーベットが小さな口におさまるのを目で追った。 失礼ながら、子供ってかわいいなぁ、とか思っている。 ) へェ、そーなンだーァ。 今度その交換風景トカも見てみたいナァ。 ( 何気なくこの近くに在る街灯を見上げ。 アレがどうやって灯っているのか、興味ある )( 会話の合間、溶けかけのアイスを消費しつつ ) [Tue 24 Jun 2008 23:38:56]
アリス > ( ほへ、と呆けたような顔で背の高い眼鏡さんを見上げる。 アイス食べたくなっても学校から飛び出す事は適わない子供とは違う大人の世界というやつですか。 フリーダム極まりない。 でも幼女と言われる歳でも…ない! クラスで一番背が低いけど。 ) 帰ったらご飯用意してるし、お怒りはごもっともというか―――へ? ( 食べ歩きツアー。 またなにやら大人の世界を垣間見た気がした。 駄菓子屋巡りとかではなく。 ああでも行ってみたい所とかもあるなぁ。 ) お休みの日とかで、ちゃんと事前にお母さんに言っておけば大丈夫だと、は―――あ、でもどういう知り合いかとか聞かれるかな? ( 冷静に親の視点から見れば結構なにごとかというお誘いである。 特に警戒心薄そうな娘であれば尚更。 ) ( スプーンを差し出されて、いいのかな、などと挙動不審に辺りを見渡した後、姿勢を正してあーんと口を開けているような娘だけに。 ) あ、はい。 ちょっと街灯の燃料交換とかをしてきた所です。 一部うちの技術とか使ってる照明があるから定期的に周ってるんですよー。 [Tue 24 Jun 2008 23:23:59]
シュクレ > ( 相変わらずちょこちょことした、可愛らしい仕草に思わず口の端があがる。 ) ( とりぷるえー。言われて、名の綴りを頭の中に思い浮かべ、 ) あぁ、ホントだァー… へェ、覚えやすくッていいネェ。 ン、ボクは突然アイスが食べたくなッテ研究室飛び出して来たンだヨォー ( にこ! )( いや、就業時間は終わってたケド。いつもながら自宅に帰らずだらだら研究室に居座ってるわけ、でー。 一見ひょろりと背の高い男性学者風貌が幼女隣にはべらせてるってきっと傍から見たら危険な構図。…。 )  ―― アレ、そォなのー? ( 残念、って肩を竦め ) じゃァ、お母サンのお許し出たラ二人で甘味食べ歩きツアーしナイー? ( ぇへら。 )( 女の子はご飯代わりにケーキバイキングとかで済ませられる生き物らしいから。 ) とりあえず今は、ハイ。 あーン? ( スプーンで掬ったシャーベット、恥ずかしげもなく微笑んでお口の前に差し出すよ。 一口くらい大丈夫でショ、って。 ) アリスちゃんは、お仕事帰りカナ? ( ボク「は」お休み、って言葉と荷物から察するに。 ) [Tue 24 Jun 2008 23:06:40]
アリス > ( あ、やっぱり人違いじゃないリアクション。 荷物のバランスを取りながら小走りにベンチに駆け寄り、もういっかいこんばんはーと挨拶しなおした。 ) アリス・アンジェリカ・エインズワース、略してAAA(とりぷるえー)なのですよ。 シュクレさんはお休みですか? ( お連れさんとか居ないのかな?とちょっと見渡した。 場所柄。 席を示されれば立ったままというのもなんだし、ちょっと歩き疲れたし素直に座る事にした。 その身長差35pっていうか今更ながら背ぇDekkeeeeeeeeeeeeee! とか名簿確認。 ) あ、えっ? ( シャーベットに目が行った。 理解。 だが然し。 ) いえっ、あの…買い食いは今ちょっと―――その、お母さんに怒られたばっかり、でー。 ( 未練がましい目でシャーベットに視線を固定しつつ回想するは、お腹一杯ケーキを食べてきて晩御飯を食べられない娘のお腹をさすりながら嘲るような顔で「卑しい雌豚」と我が子を罵るサディスティックママ。 最近ことあるごとに豚豚子豚と耳に届くように歌う様が憎い。 そんなに太ってない…筈! ) [Tue 24 Jun 2008 22:52:19]
シュクレ > ( おや。 ) ( 耳に届いた元気な声。視線を向けて、ぺっこり頭を下げる小さな姿に目を留める ) アー……… ェと、アリスちゃん、だッけ? ( 確か彼女が居ない間に、一度工房の方も覗きにいったことがある。彼女の姿が見当たらなかったからホントに覗いただけ、だけど。 緩んだ表情のままへらっと笑んで、近くにおいでとベンチの隣の席をぽんぽん、叩いて示そうか ) ボクはシュクレだヨォ―― えーット、なに食べるー? ( 名前、出てこないみたいだったから名乗りつつ。 アイス買ってあげるよ、って。どのフレーバーがいいのか普通に問いかけた。 ) [Tue 24 Jun 2008 22:38:16]
アリス > ( 知っている顔を見つけて足を止め、おもむろに頭をぺこんとさげて挨拶した。 両手に抱えた荷物のお陰であんまり行儀のいい挨拶とは言い難く、尚且つ子供特有の甲高い声が音波の如く発せられた感。 ) えっと、前に図書館でおはなししたエインズワース工房の――――。 ( 1度ちょこっと話した程度の面識の相手に佇まいを正して再度自己紹介など。 たしか時計屋だか時博士だかの――あれ、名前、聞いたっけか。 忘れてる? 容姿と匂いの印象ばっかりある。 ) [Tue 24 Jun 2008 22:28:34]
お知らせ > アリスさんが入室されました。 『 こんばんはっ! 』 [Tue 24 Jun 2008 22:22:37]
シュクレ > ( あぁもういまボク幸せすぎる。 )  …おいしーィ。 ( そりゃもう表情だってさっきから緩みっぱなしだ。ぇへらー。 ) …、 ( スプーンがカップとお口の間を何度か行き来して、 ) ( シャーベットの表面が溶けてきた頃 )  はー…… ( ボクはようやく気分が落ち着いて、ベンチに座ったままきょろりと周りを見回す余裕もできた ) [Tue 24 Jun 2008 22:21:40]
シュクレ > ( 氷とか貴重だから高いのわかってるンだけどつい食べたくなっちゃう。 真夏になったら容器の大きさがマグカップ級からバケツ級になるよ。 …。 ちなみにここのアイススタンドの店主は雪女さんなんじゃないかって噂なんだけど実際どうなんだろー。ボクは美味しく食べれたら別にどうでもいいけれど。 ) …、 ( わくわく顔で、スープスプーンみたいなおっきめのスプーンでシャーベットを掬う。 ) ( お口に入れて、 )  ……… ッ。 ( スプーンを銜えたまま、両足が軽くぱたぱたと動いた ) [Tue 24 Jun 2008 22:08:37]
シュクレ > ( フライング? 今からそんなんじゃ真夏は乗り切れない? ) そンなの 知ッたコト かーァ ( 軽くヤケっぱち。 ) ボクはッ。 今ッ 食べたいンだカラ―― ( だから、買いにきちゃいました。横丁のアイススタンドに。 でもアイスといってもボクの場合アイスクリームじゃなくって本当にアイス(氷)、なんだけれど。カキ氷とかシャーベットとか。だって卵とかミルクとか摂取できない、しー。 ) ( 今食べてるのは大きなマグカップくらいの大きさの容器に入ったハニーシャーベット。 ) [Tue 24 Jun 2008 21:56:33]
シュクレ > ( グレゴリオ暦:24,Jun,1605 )( トキノミヤコ暦日:24,水無月,1605 フォーウン式太陰太陽暦:21,仲夏,1605 アララマ暦:20,Jumada II,1014 ラエ暦:22,Sivan,5365 ダライマ暦:21,氏宿月,1732 ) ( 真実はともかく、おおよそそんなふうに表されるらしい今日のこの日。 ) [Tue 24 Jun 2008 21:49:04]
お知らせ > シュクレさんが来ました。 『 アイスたべたい。 』 [Tue 24 Jun 2008 21:43:42]
お知らせ > オウルさんが帰りました。 『通りを歩く速さはゆっくりなのが、楽しいという証拠なのかもしれない。』 [Mon 23 Jun 2008 22:41:38]
オウル > (時折吹く風は心地よく、音を運ぶ。 少年がゆっくり目を開ければ、人通りは少ないけれど、少し賑やかに見える通りが視線に移る。) 皆楽しそうだよね、此処は (少年自身は居るだけで、此処は楽しいと感じられる。 表情に笑みが浮かんでいる事なんて、この少年はまったく気付いていない。) さて…と、そろそろ戻らないと (今夜は食事がまだだ、戻って地方村の外れの森の中にでも入れば何かいるだろうと考えて少年は帰路に着こうとあるきだす。) …… (どこか名残惜しそうに周りを見て、歩き出す、それでも楽しそうではあったが。) [Mon 23 Jun 2008 22:39:42]
オウル > (背中を建物にもたれかけるようにして預けて周りを見る、注意していれば、人は少なくてもいろいろな音楽が耳にはいって来る。 表情は少しだけうれしそうに見える。) こう言うのが自分にはいいのかもね (マフラーをしっかり首に巻いてやって、周りの音楽に浸るように目を閉じて、周りの音を聴いている。) あそこにいる時は、音なんて自分が出すのしか無いけど…此処はちょうどいい (煩過ぎず、静か過ぎず、この少年には程よく耳に入って来ているようすだ。)  [Mon 23 Jun 2008 22:27:30]
オウル > (駆け出しや出始めの演奏者の多い、人通りのやや少ない通り、銀髪の少年はそんなところで横笛を吹いている。) …♪… (吹くのは気分、それでも此処に来る事は増えた。 笛の音は小さい、近づかないと聞こえないので道行く人にはあまり見られないかも知れず。 笛を一度止めれば、肩が落ちた。) 楽しいけど…恥ずかしいね (最近は、寝て、食事をして時間が有れば此処へ来て、音楽を聴いて歩いてすごす。 しかし、かなり恥ずかしそうにしているため、ただでさえぎこちない笛の動きが更にぎこちなくなる為、それはもうひどい状況である。)  [Mon 23 Jun 2008 22:17:49]
お知らせ > オウルさんが入室されました。 『人通りの少ない場所でひっそりと横笛を吹く少年一人』 [Mon 23 Jun 2008 22:10:43]
お知らせ > デュラハンさんが退室されました。 『スラムへの帰路に着いた。』 [Wed 18 Jun 2008 23:28:30]
デュラハン > 「あっ、事件の事を知らなかったんですか?えっと昨日起きた事件なんですが・・・」(自警団員は奇術師から情報が得れないと分かれば少しばかり残念そうな表情を浮かべるも、すぐに表情を正し昨日あったらしい事件の事を話してくれて。ソレを全て聞き終えればデュラハンは幾らか驚いた様に肩を竦め)この辺りの様な所でも物騒な事が起きるのですね。(迷惑そうに首を横に振って見せる。)(自警団員の話を聞いた限りでは何でもこの先にある珈琲スタンドの店先で客の男が通り魔か何かに殺されたらしい。そして未だにその犯人は捕まっておらず、こうして地道に目撃者を探しているとの事であって。)(自警団員はデュラハンに事件の事を伝え終えれば感謝の言葉を告げ)「もしかしたらまた同じ様な事件が起きるかもしれませんので、怪しそうな人とか見かけたら我々に通報をお願いします。」(続けるようにまだ全容の分からない事件に対して、次の被害者が出ないように注意を促して。)分かりました。早く犯人が見つかると良いですね。(自警団員からの注意にそう返せば、小さく会釈をし自警団員の傍から離れる。)通り魔・・・私も少しは用心した方が良いのでしょうかね?(同じ犯人による二度目の凶行が起こる可能性が限りなく低いだろう事を知らぬ奇術師はそんな言葉を呟きながら外套を纏い) [Wed 18 Jun 2008 23:28:08]
デュラハン > (此方が関わりたくなくても流石に呼び止められれば回れ右して逃げる訳にも行かず。相手に悟られぬ様に小さく息を吐けば)何か用でしょうか?(眼前で立ち止まり軽き息を切らしている)「お仕事中にすいません。えっと、昨日あった事件の事で目撃者を探しているんですけど、奇術師さんは何か見てませんかね?」(少しばかり捲くし立てる様な口調で質問してくる自警団員に対しデュラハンは軽く首を傾げ)事件ですか?昨日は此処に来ていなかったもので何も知りませんが、何かあったのですか?(自身が事件の事を何も知らないと告げた後、何があったのかを尋ね返して。) [Wed 18 Jun 2008 23:04:02]
デュラハン > (それから数秒ほど自警団員の方を見ていたのだが、彼らに関わった所で自身に都合が良い事が無いと思えばその場から足早に立ち去ろうとして。ただ、その一歩は自身がほんの数秒前まで見ていたそこから聞こえた声により再び足を止める事になり)「あっ、そこの奇術師さん。」(奇術師と呼ぶ声に対し反射的に足を止め声のした方に視線を向ければ、先ほどの自警団員と思しき者がどう見ても自身を呼び止めている様な感じで軽く手を上げながら向かってくる様が見えて。) [Wed 18 Jun 2008 22:55:44]
デュラハン > (それから手近にあった裏路地に入り奇術師としての姿を隠そうとしたその矢先)・・・見回りでしょうかね?(ふと視界に入ってきた存在に対し足を止めれば、仮面の隙間から覗く可視の瞳でソレをじっと目で追う。)(デュラハンの視界の先に居たのは自警団である事を示す青いコートを纏う人影。別に人々で賑わう場所に彼らが居たところで別に不自然ではないのだが、居ると妙に気になるのはやはり後ろめたい所があるからだろうか。) [Wed 18 Jun 2008 22:47:10]
デュラハン > (芸能横丁でも比較的人通りの多い一角。その場所を此処にしか似合わないような紫色のスーツを纏う奇術師風貌が一人歩いていた。)収益もまずまずでしたし、今日はそろそろ切り上げましょうかね。(つい先ほど一仕事終えたばかりの奇術師はそんな言葉を溢せば周囲に視線を彷徨わせながら歩を進めて。) [Wed 18 Jun 2008 22:39:01]
お知らせ > デュラハンさんが来ました。 『人込みに紛れる紫色』 [Wed 18 Jun 2008 22:33:30]
お知らせ > 蜷潜さんが帰りました。 『 そんな事は蜷潜には、関係の無い事だが。 』 [Wed 18 Jun 2008 01:49:36]
蜷潜 > ( 殺された男は一般居住区に家庭を持つ職工系ギルド員。 最近は家にも帰らず愛人を託って過ごしていたようだ。 アパルトメントからは違法ドラッグと、薬漬けの若い少女が見つかった。 ) [Wed 18 Jun 2008 01:49:17]
蜷潜 > ( 路地裏。 無造作にキャミソールを捨てて小さな鞄の中から代わりの地味な黒いタンクトップを取り出す。 あとはバンダナ、手袋、靴を脱いで捨てて足袋。 それしか中身の無かった鞄も捨ててしまおう。 ショートパンツが残っているがこれくらいならまぁ、良いか。 ) ( これは少しだけ高かったし。 ) ( ひと通りの着替えを終えて手ぶらになり、軽い足取りで歩き出す。 現場を迂回してまた暗黒街側に逆戻りしつつ依頼主に報告しに行こうか。 ) ついでに風呂も入りたい、か。 ( 返り血は無いかと思ったら、突き刺した右手が少し汚れていた。 ) [Wed 18 Jun 2008 01:36:03]
蜷潜 > ( この足でそのまま依頼主に連絡を付けに行って、翌朝には男の死亡が確認されるだろう。 それでこの簡単な仕事も終わりだ。 あとは目撃情報から割り出されて自警団でも来なければ―――来やしないだろう。 何処の誰だか分かるような人間も、男と私の関連性も、出てきやしないのだから。 ) ( いい加減人波が無くなって街灯も減ってきたあたり―――追いかけてくる人間は居ない、か? そろそろ裏路地に入ってこの服も捨ててしまおう。 勿体無い話ではあるが所詮変装だ。 ) [Wed 18 Jun 2008 01:21:57]
蜷潜 > ( 顔面の骨を叩き割った感触がある。 深々と減り込んだ鉄片が顔に埋もれている。 男は悲鳴を上げる事もなくビクビクと痙攣して転がっている。 念のためにもう一度だけ助走をつけて跳び、男の顔を踏みつけておいた。 そのままの勢いでその場を離れんと駆け出す。 周囲の理解が追いつくのはまだ先の筈―――現場に背を向けてそのまま駆け出せば背後から誰のものとも知れぬ悲鳴と怒声が上がっている。 振り返る暇は無い。 何処の誰が妙な正義感や早急な思い込みで邪魔をしでかすかも分からない。 先ずは人込みの中を駆けぬけ、頃合を見て裏路地に逃げ込もう。 ) [Wed 18 Jun 2008 01:16:22]
蜷潜 > ( ひどく あっさりとした場面選択だった。 走ってその場を離れられる程度に人間が減った辺り―――男が小さな珈琲スタンドで何かをちゅうもんしようと立ち止まった瞬間、一歩、二歩、三歩と加速をつけて駆け出す。 二歩目で男が此方に気づいたが、私服姿の女が1人駆けている姿が自分の死に直結しているとは思いがたいような呆けた表情――「なんだぁコイツは?」程度の。 想定どおり。 周囲の人間もその僅か2秒程度の時間で理解など出来る筈も無く―――鞄に隠してあった、掌に収まるような廃材の鉄片が男の顔に突き立てられた。 右目から鼻の脇の辺りに突き刺さったそれを力いっぱい押し込み、衝撃を加えて叩き込む。 ) ( 男は「あげっ」と奇妙な声を上げて真後ろに倒れ、珈琲スタンドの食器をばら撒いた。 5秒、かかったかかからないか。 周囲ではまだ事態を理解している人間は居ない。 目の前で見ていた珈琲スタンドの店員すら、正確にはわからないだろう。 ) [Wed 18 Jun 2008 01:08:40]
蜷潜 > ( 殺されるような人間の恋人になってはならない。 若しくはなったとしても殺されるような迂闊な状況に居てはならない。 そういう話。 殺せなければ殺しはしないのだから。 ―――話が逸れている。 今狙っているのはそんな難しいヤツではない。 ただ道理を無視して度が過ぎた態度を取り続けるチンピラが粛清されるというだけの話。 詐欺師だとか、子供を虐待しているだとか、ロクな話を聞かない男だ。 ) ( いつでも殺せる距離に居る。 男は此方に何の注意も払っていないし、あと必要なのは確実に仕留めた上でこの場を離れる事ができるタイミングだけだ。 人込みが込み合いすぎてもいけない。 ひとけがなくなりすぎてもいけない。 ちょうどいい頃合を見逃さないように少しずつ距離を縮め、指を鳴らした。 ) [Wed 18 Jun 2008 00:48:40]
蜷潜 > ( 暗殺稼業は楽な仕事だ。 なにせ殺していい。 生かしておく必要もなにか小難しい事をする必要も無い。 それなりに期間に余裕があれば、ただ殺して、逃げて、証拠を残さないなど慣れてしまえば容易い事だ。 鉄壁のガードが用意されている要人とかになるとまた別のスキルが必要になるが、トラブルを起こして粛清される程度の人間―――逃亡者だとか離反者だとか、ルール違反をしでかしたヤツだとかなら下っ端の蜷潜でも十分。 「離反者の恋人を見せしめと報復で殺す」などという間接的な仕事もあるが、殺す事に躊躇というものがあまり無い蜷潜はそういう仕事も普通に受け入れた。 ) ( 殺し屋に狙われてしまうような迂闊さがあるから殺されるのだ。 狙われるような位置に立っていて射殺されるのは戦争でもスポーツでも同じ事。 立ち回りが、悪いのだ。 ) [Wed 18 Jun 2008 00:41:27]
蜷潜 > ( そういうタイミングが来てしまったのだから仕方が無い。 半分行楽程度のつもりでカフェに陣取って張り込んでいたが、対象がこれ以上無いくらいの迂闊な外出に出た。 もう少し我慢していなければいけなかったのに。 もう少し大人しく閉じ篭っていなければいけなかったのに。 ) …どっちにしても死ぬなら同じ、か。 ( あと1週間くらいは生き延びられたかもしれないが、それは此方の主観だ。 殺される当人にしてみれば今日だろうが1週間後だろうが、「ある日突然死ぬ」ことには全く変わりが無い。 ) ( そんな事を考えながらオープンカフェの席を立ち、大きなアパルトメントから出てきた殺害対象の後を追う。 距離は30m程離して、視線は対象の足を見るようにして顔を上げず、今日の服装は年頃の娘らしい露出の多いキャミソールに膝下までのショートパンツ、それから小さなショルダーバック。 ああ、夜中の人込みだ…あと10m近付いても良いだろう。 ) [Wed 18 Jun 2008 00:32:38]
お知らせ > 蜷潜さんが来ました。 『 あんまりこういう場所ではやりたくないのだが――――。 』 [Wed 18 Jun 2008 00:24:19]
お知らせ > チェシャさんが帰りました。 『(我侭な子猫の相手をしに屋敷へと。)』 [Tue 17 Jun 2008 01:36:52]
チェシャ > (もしかすると自分もこうなっていたのかもしれないが、こうして自由に外出しているとは言え所詮は飼い猫であるらしい男には分からない世界である。)流石にそれは女に見えるだろ。髪長いし……。(流石に小さいしとは言わないでおいた。)どうも。(貴方の様子に軽く息を吐き出して)はいはい。(此方も軽く手を振って貴方の姿を見送ろう。どうにも子供や動物相手というのはオヤジっぽくなってしまっていけない。)さてと、俺も帰るかね。(さよなら。を言うように猫を撫でると立ち上がって) [Tue 17 Jun 2008 01:36:00]
お知らせ > エニシさんが退室されました。 『(―――帰ろう。姉様と話したい事もあるし)』 [Tue 17 Jun 2008 01:30:04]
エニシ > ( 甲斐性無しねえ、と顔を洗いながら我儘を言いたい放題の野良猫。 野良の世界は図々しくないと渡っていけないのだ。 ) 断言されちゃった!? ( やっぱり女の子に見えちゃうのかこの格好。 可愛いから好きなんだけどなあ。 ま、いっか。 そこまで深く気にしてはいないし。 女の子っぽく見えるならそれもまた仕方ない。 ) しゃあないなあ。 僕良い子だからお兄さんのこと許してあげる。 ( くすくすと笑っている少年。 どうやら最初っから本気で怒ってはいなかったみたい。 ) ありがと! じゃあ約束だよおにーさーん! ( ばいばーいと今度は貴方に元気よく手を振りながら芸能横丁を後にする。 今日はどうしようか。 そろそろ帰るか。 それとも―――) [Tue 17 Jun 2008 01:25:50]
チェシャ > はいはい。次はなんか持ってきてやるよ。店の余りもんとかになるだろうけどな。(って、猫にスコーンとかっていいのだろうか?きっと良くないとか考えないようにしよう。)見える!(なんて言いながら。)あー。悪かったよ。はいはい、男になんて見えないよ。(だから機嫌を直しなさい。 なんて、言いながら。)酷い事言ったお詫びに今度なんか奢ってやろうか?(なんて言葉をかけはするものの相手を引き止める事はしない。) [Tue 17 Jun 2008 01:08:13]
エニシ > ( あなた中々お上手ですよ、とご機嫌になっていくメス猫。 この次はご飯も持ってきてくれると嬉しいわ、なんて態度で示す。 ) むー? なんかちょっぴりひっどい言われよう? そんなに女の子に見えちゃうかなあ。 ( この服可愛くてお気に入りなのに、なんて独り言も女の子らしい発言。 もはや女装癖に近い。 ) もういいもーん。 酷いこと言うお兄さんなんて知らないから帰っちゃうもーん! ( 猫さんにバイバイしながらぷいっとした態度で立ち上がる。 ) [Tue 17 Jun 2008 01:02:06]
チェシャ > かもねぇ。此処は来るだけでも気持ちが晴れるよ。(なんて人の様子に視線を向けた。撫でる猫の様子には満足そうに目を細める。猫の身体は良く知っているつもりだ。何処が気持ちいいのかなんて、自分が撫でられて気持ちが良いところを撫でてやらば大抵は間違いない。そして、そんな悪女に騙されていそうなオス猫が此処に居る。そして、男の子発言には思わず固まってしまう。一瞬の間を置いた後、)ウッソだろ!その身なりで男なん!?(なんて失礼な事言った。) [Tue 17 Jun 2008 00:49:27]
エニシ > だからかな。 暇な時にはわりとここに来ちゃうのは。 ( 少年もその雰囲気にすっかりあてられているのか、それとも元々の性格か。 先程から笑みを絶やさない。 ) ( ふー!とその餌無しの発言に怒ったように鳴く野良猫。 だけれども、あ、やばい。 こいつさっきの子供より気持ち良く撫でてくれるからいいや、なんてすぐに機嫌を直して気持ち良さそうににゃーと鳴く。 性別はメス。 きっと馬鹿な男を引っかける悪女だ。 ) そーそ。 だいじょぶだいじょぶ。 ( すっかり満足そうにごろごろと鳴く猫を眺めているけれど、続く言葉にふと首を傾げるような仕草を取る。 ) おんなのこ? ( 後ろを向いた。 誰も居ない。 自分の事を指すと、ん?と少し考えるように間が空いて。 ) やだなーもう! 僕男の子だよお兄さん。 ( 長めの髪の毛といい、顔立ちといい、女の子っぽい服装といい、相手が間違えるのも無理は無いことだけれども。 けれども少年は心外だという風な様子で否定する。 ) [Tue 17 Jun 2008 00:39:41]
チェシャ > うん。こっちまで楽しくなるよ。(伝染した雰囲気の所為で男の顔はすっかり緩んでいる。猫の頭を小突いて噛まれた貴方の様子に軽く笑いを洩らして、擦り寄ってくる猫の耳の裏を掻くように撫でて、この猫はオスかメスか。オスならともかくメスならなんだか違う意味とかにも思えそうだ。)ははっ。悪いなぁ。今日は何も持ってないんだよ。(そんな事を言いながら猫が気持ちよくなるように撫でてやる。)そうなんだ。じゃぁ、問題ないかなぁ?(猫を撫でながら視線だけを貴方に向けて、)でも、女の子が夜中に一人でってのも危ないから気をつけなよ?(そう言ってから少し考えてしまう。女の子でいいんだろうか。と。)女の子だよね?(なんて一応確認とってみたりする。) [Tue 17 Jun 2008 00:25:37]
エニシ > ホントに。 いつ来てもみんな楽しそうな顔してくれてる。 ( 雰囲気というのは周りに伝染する。 ここがいつも賑やかであればこそ、ここに来る人たちは後を絶たないのかもしれず。 ) 食べ過ぎはよくないぞー? 気をつけなきゃめーっだよー。 ( 注意するように猫の額を突っついたらガブッ!と噛まれた。 野良猫はあいたー!と小さな悲鳴を挙げる少年の傍からてこてこと離れていき、今度は貴方に擦り寄ってなー、と人懐っこい態度で鳴く。 飯よこせ、という意味では多分ない。 ) あれ? もうそんな遅い時間? むーん…まあけどだいじょぶだけどさ。 普段からわりとふらふらしてるし。 ( それに夜の方が調子が良いのだ。 だって僕は吸血鬼。 )( 言葉の中に入れてくれなきゃ察せない。 そんな子だ。 鈍い子供は初対面の相手とも殆ど無警戒な様子で話し込んでいる。 ) [Tue 17 Jun 2008 00:12:43]
チェシャ > うん、まぁね。此処はいつもお祭りみたいだからねぇ。(喉を鳴らすように笑いを洩らして、)どうだろう……でも、あんまりこんな事してると、その内太りそうだよね。(きっとこの猫はそう簡単には死なないだろうなぁ。なんて思いながらちょっと手を伸ばそうとしてやめた。貴方の説明を聞いて家があるという方向に視線を向けて)ふーん。こんな時間に出歩いてて、家の人は心配とかしないの?(しかもこんな素性の知れない妖しい男と居て。と言うのは言外に含んでみた。) [Mon 16 Jun 2008 23:56:06]
エニシ > お兄さんもいろんな芸を見に来たのかな? やっぱ面白いよねー此処。 ( 笑みを零しながら笑っている青年へと尋ねる。 ) ずっこい子だなー。 それともこういう時ははしっこいって言うのかな? ( 言葉の意味を分かっているのかいないのか、ニャーとのんびりした鳴き声で返答をする。 馴れ馴れしさといい、彼の言うとおりこうしていろんな人からご飯を集っているのかもしれない。 ) ううん、ちがうよ。 えっとねー……あっちの道をあー行ってこー行って、更に奥の方をずっと進んだ所に姉さんと姉さんの友達と住んでるの。 ( アバウトに示した方向は、大体スラムと淫売窟の境目辺りの場所のこと。 ) [Mon 16 Jun 2008 23:39:22]
チェシャ > (楽しそうな貴方の様子に男は思わず口元が笑みを作る。)そっか。(楽しいと言う貴方にはこの男も何処か楽しそうに笑みを浮かべたままだ。そして、猫についての問いかけの答えには思わず猫に視線を向けた。)へ〜。よく馴れた野良だねぇ。そうやって人から餌を貰ってるのかな?(そんな事を言いながら猫に向けていた視線を貴方へと戻す。性別は分からないものの見るからにやっぱり子供にしか見えない貴方。少し気になったことを訊いてみようか。)君ってさぁ。この辺の子? [Mon 16 Jun 2008 23:26:26]
エニシ > うん! さっきはくるくるっていっぱい回ってた人もいたし、ぼわー!って火も吐いてた人もいたし、ホントに全然飽きないよ! ( 大雑把な表現で楽しそうに語る白髪の吸血鬼。 ) すっごいたのしい! ( 首を二回縦に振ると、青年へと肯定の返事をする。 ) ( 今度はふるふると首を横に振った。 ) 違うよ。 けど人懐っこいから飼い猫なのかなあ? けど首輪も無いし、ただの野良かもしんない。 [Mon 16 Jun 2008 23:11:53]
人影 > ふーん。(確かに此処は色々な人が居る。歌を歌う者、踊りを踊る者、他にも沢山のエンターティナーが集っている。)確かに、ここは色々と変わった人や面白い物が見れるからね。(なんて、言いながら振り返るような形で覗き込むような形で人の様子に視線を向けた。)楽しい?(そう問いながら貴方の目線に合わせるようにしゃがみ込んで視線は貴方の猫を撫でる手元に一瞬移る。貴方に撫でられて欠伸を洩らしている猫はあまりにも人なれしている為に飼い猫なのか、野良なのか男には判断できない。)それ、君の?(猫を指差してそう問いかける。) [Mon 16 Jun 2008 23:01:32]
エニシ > ( 体育座りのような姿勢で猫と戯れている吸血鬼は、此方の方に近づいてきた男の人に近づくと、赤い視線をそちらの方に向ける。 ) ( にっこりと微笑んだ。 何色にも染まっていない無垢な笑み。 ) あのね、猫さんと遊びながらここで色んな人を見てたの。 ( 少年の位置からは、今も曲芸で沢山の人たちを楽しませている芸人の姿が見える。 野良猫は新しく来た人影にも我関せずとマイペースに口を開けて、まるであくびのような仕草をしてリラックス中。 [Mon 16 Jun 2008 22:49:30]
人影 > (そんな貴方の居る場所から少し離れた所で男は立っている。本日は白いシャツに黒いスラックスというシンプルな姿で、貴方の居る方へと近づいて行き。)何やってるの?(貴方の目の前に立てば覗き込むようにしてそう声をかけよう。) [Mon 16 Jun 2008 22:42:38]
お知らせ > 人影さんが入室されました。 [Mon 16 Jun 2008 22:34:41]
エニシ > ( ご飯の事じゃない。 お菓子も含めてそれはちゃんと毎日食べさしてもらっている。 摂取していないのは、吸血鬼という種族にとって必要不可欠ともいえる血液の事。 ) まあ…べつに…いっかな……? ( 狂おしいほどの飢えと渇きが襲ってくることは今はない。 我慢していないと言えばウソつきだけれど、ただ飲まなくても普通の私生活をするだけなら殆ど問題はない。 ただ酷く体がぎこちなくて、思いっきり体を動かすことが出来ないぐらい。 ) [Mon 16 Jun 2008 22:33:17]
エニシ > ( ううん。 二匹かな? )( 姉と慕っている女性が選んでくれた服を着込んだ少年の姿は、元の女の子らしい顔立ちのせいもあって男か女か少しばかり分かり辛い。 その表情を変えないまま、ふとそんな事を考える。 ) そういえばさいきん、ほんとにちっとも食べてないなー。 [Mon 16 Jun 2008 22:22:35]
エニシ > なー、なー。 ( 顎の下を優しげな手つきでくすぐってやれば、野良猫も気持ち良さそうに為されるがままにしている。 ふてぶてしいのか、それとも少年に悪意が無いことを肌で感じ取っているのか。 猫は随分とまた無防備そうな様子だ。 それが野良にしては随分と珍しく感じて、今日はこうして暫くの間、一人と一匹でのんびりと芸能横丁を眺めている。。 ) [Mon 16 Jun 2008 22:10:51]
白髪の少年 > ( 夜中だろうと早朝だろうと、自分が見た記憶ではいつも何処かで誰かが楽しそうな物を見せているような気がする。 果たして静かな時なんてあるんだろうかと、足元の野良猫の毛並みをそっと撫でてやりながら、演者と観客の流れを何ともなしに見つめてそんな事を考えている。 ) [Mon 16 Jun 2008 21:58:20]
お知らせ > 白髪の少年さんが入室されました。 『此処はいつ来ても賑やか。』 [Mon 16 Jun 2008 21:52:23]
お知らせ > 印南蛍さんが退室されました。 『 知らない。(微笑んだ) 』 [Fri 13 Jun 2008 01:07:38]
印南蛍 > ( “名前なんて―――” ) [Fri 13 Jun 2008 01:07:28]
印南蛍 > ( “妖精のさ” ) [Fri 13 Jun 2008 01:07:12]
印南蛍 > ( 今日はもう閉めようか。 オーナーがそう切り出して、のんびりとした店仕舞を始める。 この辺の時間感覚は結構いい加減で、オーナーの気分と来客の様子次第だ。 まぁ今日はこれ以上続けても人はそんなに来ないだろう。 帰ってお姉ちゃんと今日の話をして、明日の学校に備えて早めに寝てしまおう。 ) ( そんな事を考えながら傘を畳んで肩に担いだ時、オーナーがふと言葉を発した。 ) ( “最近あの子見ないね” ) ( “ほら、前によく遊びに来ていた” ) [Fri 13 Jun 2008 01:06:59]
印南蛍 > ( 印南蛍は最近あまりシャリネさんシャリネさんと言わなくなった。 まぁ最近はあまり姿を見ないし、年頃の女の子の熱中するものなんて案外こんな具合かもしれない。 熱し易く覚め易く、というか。 時折言動に行き過ぎたところがある印南蛍の事だし少し心配していたが――――最近の雰囲気を見て、オーナーは少し安心していた。 こうして軽口を叩きながらのんびりしている様が一番、安心する。 ) [Fri 13 Jun 2008 00:42:26]
印南蛍 > ( そう儲かっている店ではない。 オーナーのアマウラ贔屓とマニアックなこだわりを空想具現化したような店だ。 極々コアなオーナーの同士と、まぁそれでも実際拘ってるだけはあって結構美味しい珈琲や和菓子のファンになってくれた一部で持っているようなもので――――バイト代が出てるのが不思議といえば不思議である。 売り子のバイトは3人。 引継ぎで少し顔をあわせたり、お祭時に全員集められたりする程度だが仲は悪く無い。 適度に和やかな雰囲気でストレスの無い職場。 そんな環境は居心地が良く――――結局暇な日は顔を出したりしていた。 ) ( 他愛の無い雑談をしながらテーブルを拭いたり大通りを眺めたり、そんなゆっくりした時間。 平和そのもの。 ) [Fri 13 Jun 2008 00:28:40]
印南蛍 > ( 夜更かしの時間。 来客は減るが客層が少々濃ゆくなってくる時間――――大通りに面した路地に露店を出したアマウラ風の軒先に来客の姿は無い。 「珈琲と和菓子の店 オリヅル」 この辺りで去年辺りから若いアマウラ人のオーナーがはじめた一風代わったカフェである。 大き目の移動屋台の前に竹で出来たベンチと大きな紙の傘、ブリキの看板に「ルヅリオ店ノ子菓和ト琲珈」の文字と鶴の折り紙の絵。 照明は矢張り竹と紙でできた赤い行灯が四隅にほんのり灯っている。 売り子はアマウラ風の割烹着を着た若い娘―――店主に「蛍ちゃん」と呼ばれる髪の短い娘が1人。 ) はーい? お客さんならかれこれ1時間来てませんよー。 ( …わかってるよ、と無精ひげの若い店主が項垂れた。 ) [Fri 13 Jun 2008 00:21:33]
お知らせ > 印南蛍さんが入室されました。 『ルヅリオ店ノ子菓和ト琲珈』 [Fri 13 Jun 2008 00:14:15]
お知らせ > 蜷潜さんが帰りました。 『ヒトの街で暮らしている。美しく楽しい世界を毎日見ている。日々は滞りなく転がっている。』 [Fri 13 Jun 2008 00:01:52]
蜷潜 > ( 特別寂しいとは思わない。 集団意識というのが欠落しているのだろうか? 1人で歩く、1人で海に潜る、勝手にふらふらと出歩いて、シゴトの時はちゃんと顔を出す。 お金も貰える。 それで生きていけるし、それ以上の欲も別に無い。 あえて言うなら未熟な格闘術をもっと磨いて強くなれたら安泰とか、そんな具合だ。 指一本で人間に穴を開けられるような達人を見たら、自分がどれだけ未熟なのかもわかるというもの。 ) [Thu 12 Jun 2008 23:59:34]
蜷潜 > ( その中に混ざる事は無い。 石段に腰を下ろして遠くから見ているのが良い。 私は手先が不器用だし難しい事は分からない。 だからあの中に加わっても調和が乱れるだけだ。 顔馴染みの知り合いとかも居ない。 ただ勝手に歩いて「ああ、あの歌い手は人気が出てきたな」とか「まだあの劇はやっているのか」とか一方的な確認をするだけ。 ) [Thu 12 Jun 2008 23:51:09]
蜷潜 > ( この辺は嫌いじゃない。 人を楽しませる為に特化した場所だ。 見世物はどれも珍しく楽しく、飲食店の雰囲気も気が利いている。 なによりお堅い小難しさが無い。 感覚的に理解して楽しむことができるのだ。 美しい歌は美しいし、凄い芸は凄い。 綺麗なお菓子は美味しそうだし、きらきらと輝く街並みは楽しげだ。 ただその中を歩いて時折露店で飲み物でも買って観て歩く時間が、割と好きだ。 ) [Thu 12 Jun 2008 23:42:12]
蜷潜 > ( まぁおいといて。 ) ( 生まれつき表情の薄い私は常日頃からただボーっと過ごしている暇人間だと思われてるフシがある。 感情自体薄いのだと。 別にそんな事はない。 人なみに驚くし喜ぶし悲しむ。 怖い時は怖いと思うし、楽しい時は楽しい。 まぁ、なんだ、面倒臭い時の反応が露骨過ぎるのか? あと興味ないとき。 人の顔色とか窺うのは、苦手だ。 あと物を考えるの。 ) ( そんな自己分析をしながら1人、何となく歓楽街を歩いているという状況である。 私にとって特別珍しくも無い、フツーの休暇のすごし方。 ) [Thu 12 Jun 2008 23:34:29]
蜷潜 > ( 暗殺業なんていう仕事も請け負っている。 諜報員というよりは「忍者」的な役割を与えられている私は極稀にそういう仕事を与えられる事があるし、個人的な小遣い稼ぎでやる事もある。 そう危険は感じない。 暗殺可能なシチュエーションになるまで手は出さないし、殺してしまって良いのなら生かしておくのの数倍楽だ。 手加減というのは―――なんだ、めんどくさい。 ) [Thu 12 Jun 2008 23:29:24]
蜷潜 > ( ヴェイトス市在住アマウラ系移民現地諜報員「蜷潜」。 それが私の肩書きだ。 文字列にするとゲシュタルト崩壊を起こしそうな感じ。 簡単に言うと、ヴェイトス市で起きてる事をみんなでアマウラに報告したり、アマウラに利益が傾くように世論に貢献したりしろー、みたいな役割を持っている。 そんな大層な仕事ではない。 そっちは生まれつきそういう人種だから、祖先がアマウラからの移民だから、程度。 普段はしがない港の酒場の給仕をやったり、海に潜って貝とか海草とかを獲って暮らしている。 案外平和で安穏としている。 )  [Thu 12 Jun 2008 23:12:38]
お知らせ > 蜷潜さんが来ました。 『 暗殺者の休暇 』 [Thu 12 Jun 2008 23:07:50]
お知らせ > リートさんが帰りました。 『 (たまにはそんな夜も) 』 [Thu 12 Jun 2008 00:03:28]
リート >  (ともあれ) (音楽が終わると共に、踊り子の舞踏も終わる。木靴の乾いた音が終幕を告げた。一瞬空気も何もかも静かになって、唐突に賛辞の拍手が上がった。歌い手も賛辞のために踊り子から手を離し、踊り子も賛辞に応えるため、歌い手から手を離す) (大きな拍手は暫く続いたとか)  [Thu 12 Jun 2008 00:02:55]
リート >  (踊り子は歌い手の手を取ったまま踊り始めたようだ。先程とは比較にならない木靴の音が聞こえる) (右足を前に、左足を後ろに引いて、それぞれの足が爪先と踵を交互に踏み鳴らす。足首を交差させ、右足を後ろに引いて爪先で素早く石畳叩く。間髪置かずに左足が浮いて爪先が地面を指した) (歌い手からは踊り子の足さばきは見えないが、絶え間ない靴音から恐ろしく早い足の動きを容易に想像できた。今更ながら、この手を握っているのが何故自分なのだろうと少しばかり頭を捻った)  [Wed 11 Jun 2008 23:46:01]
リート >  (曲の所々で楽しそうな男の声が上がった。こういう声が上がると不思議と盛り上がるのは何故だろう。基本的に下半身、足の動きで表現するダンスだから、足の動きだけに注意すればいいのはまだ助かる。そういえば、女性が長いスカートをはいて、くるくると回転しながら踊るのはそれは綺麗なものだった) (過去に見た舞踏を思い出しながらステップを踏んでいると、今度は何の掛け声もなしに手が離れた) え (右手を掴まれた) (そのまま握ってて、と踊り子は言う。歌い手と踊り子は横一列に並ぶ) [Wed 11 Jun 2008 23:35:13]
リート >  (大人数で、しかも初心者も巻き込んでとなるとさすがに足を前後に大きく動かすいつものような踊り方は出来ず、三、四人が手を重ねてステップを踏むという簡単なものだ。これなら老若男女問わずに踊れる) あ、 わ わ (その中でも歌い手のステップは相当ひどいものだった。油断をしていたら前の人の足を踏みそうだし、かといって進まなかったら後ろの人の足を踏みそうだしで足が引っ掛かる。文句の一つも飛んできそうだ、と歌い手の顔は多少強張っていた) (反対周りになるよ、と掛け声があって、歌い手と重ねていた手が一斉に離れた。歌い手も身体を反転させ、再び手が重ねられると先程とは反対の方向にまたステップを踏み始める)  [Wed 11 Jun 2008 23:23:53]
リート >  (耳慣れた音楽に誘われてふらふらと音源を辿れば、普段は余り通わない踊り子たちがよくいる場所にまで来ていた。テンポの速い音楽に合わせて木靴が石畳を叩く音が聞こえた。故郷の舞踊だと気づくのにそれ程時間は掛からない。暫く耳を傾けていると性というか、足を動かしているのに誰かが気づいたらしい。「踊りましょう」と声を掛けられて手を引かれていけば、周囲の観客も巻き込んでのパフォーマンスになっていた) (手に持っていた杖と楽器のケースは素晴らしく無駄のない動作で浚われて、今はどこにいるのかわからない) (「目は見えなくてもアイバンの人なら踊りたくなるでしょ」と言われたら引くにも引けなかった) [Wed 11 Jun 2008 23:13:15]
お知らせ > リートさんが入室されました。 『 (気づいた時にはもう遅い) 』 [Wed 11 Jun 2008 23:06:28]
お知らせ > アクセラレーターさんが帰りました。 『その答えはどのような形になるだろう』 [Sat 7 Jun 2008 09:36:58]
アクセラレーター > 俺だって、強くなろうと上を見る姿が好きだぜェ (瞳を閉じては微かな微笑を浮かべていった。) ははッ はっきりと言うンだな? あれは本当に決まっている、もう二度と自らの手で殺させたくねェーからなァ (苦笑と微笑を混ざり合わさったそれを見せながら、答えを出した。それより覚えていることが何よりも意外だった。女々しい、と小言で呟いては微笑して見せる。) じゃ、嘘だと思ったら俺を切り捨てろ。 (ようやくと笑顔を見せ付けては、ミルクコーヒーを飲み干していった。) [Sat 7 Jun 2008 09:36:37]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが帰りました。 『相手の答えをじっと待つだろう。』 [Sat 7 Jun 2008 04:16:20]
バイ・チャンフォン > いい、だろう。我は・・・進んで、いる、アクセラが、好き、だ。我自身、が、その、枷と、なると、いうなら・・・別れる、しか、ない、だろう、な。(何者にも囚われることなく、突き進む。・・・その姿勢こそ、自分が惚れた相手の姿なのだ。立ち止まっては、意味がないのだ。で、あれば・・・それを、斬るしか、ないだろう。)一つ、意地悪だ。これだけ、聞かせてくれ・・・しっかりと、答えてくれ。教会で、アクセラの言ったのは・・・嘘になる、か?(「終わりはバイ・チャンがいい。」・・・あの言葉。女々しいようだが、聞いておく。・・・『加速装置』に魅せられた男は、皮肉にも、その装置に捕らえられてしまっているだろうから。) [Sat 7 Jun 2008 04:13:04]
バイ・チャンフォン > だが、それは・・・それは・・・いや、確かに、そう、なのかもな・・・。(「絆」そのものが完全に切れることは、そう多くない。だから、それ以上は言わないことにした。)・・・いいや。どう、答えようと、我の、気持ちは・・・変わってない、からな。・・・やめて、おく。(ふ、と微笑をもらした。・・・幸せそうでは決してなかったが、さりとて、悲痛なものでもないような・・・複雑な印象を受ける笑みだった。)・・・なら・・・走り続けなければ・・・ならない、な。(自分としては、過去の殺しよりも、未来を向いて欲しいと・・・そう思ったが、悔いの残った彼女を見るのは嫌だし、何よりその魅力が半減するだろう、と考えた為、止めないことにした。)・・・そういう、こと、か。・・・我の、ようでは・・・荷物にしか、なりえない、のだな。(・・・なるほど、な。と納得したように、それまでの剣呑な態度も、焦燥感も一気に消えうせた・・・そんな気がした。) [Sat 7 Jun 2008 02:46:36]
アクセラレーター > い絆は簡単に切れるもんじゃねェーと思うぜ? 少なくとも、俺は人間が好きだしな。 好きじゃなかったら、人間と話さないだろ?今、話している時点で証明になってる。 (作るのは大変だが、築き上げた絆は簡単に切れるほどやわいなものではない。恋愛感情とはまた別なものになってしまうけれど。) それを聞いたら、諦められるッてことか? (そうでないなら答えねェ…と付け足そう。) ああ、立ち止まったら… 俺に捻じ伏せられたヤツに失礼だしなァ (千人に届くほど殺しを繰り返した。それらは少女の力の糧となる為であり、意思の為に消えていった命だ。諦めたらその人達の命を無駄にするに等しい。既に引き返す道などありゃしない、あるとしれば死のみ。) ああ。 シスターを狙うンじゃなくて、周囲のヤツラを人質にしたり、皆殺しにすると脅せば… シスターは戦い続けられるか? (NOと答えるのが普通だ。戦い続けられるなら、最早と人間と同じ心ではない。) [Sat 7 Jun 2008 02:28:50]
バイ・チャンフォン > ・・・確かに、そうかも、しれない。だが、絆は・・・断ち切れて、しまうのだろう?・・・それは、それだけは・・・。(我慢ならない、と言い掛けたが、口をつぐむ。・・・彼女とて、考えた末の決断だったのかもしれない。そう考えると・・・一方的に言葉を吐いてばかりいるのは・・・気が引ける。)・・・もう、好きでは、なくなった、言うこと、か?(率直に聞く。・・・答えは正直、聞きたくない。)・・・もっと、上に、上に・・・か。立ち止まることは・・・できない、のだろう、な。(それは分かっていた。十分すぎるほどに、分かっていた。・・・彼女は、立ち止まれるような存在ではないのだ。その名が表しているように、元から立ち止まる気も、術もないのだろう。)あくまで、人の中、での、強さでしか、ない・・・言うこと、か?(あのシスターですら、そうなのだろうか?・・・考えれば考えるほど、人外というものの強さが感じられる。) [Sat 7 Jun 2008 02:14:39]
アクセラレーター > ……いや、テメェーだけが原因とかじゃねェー 俺自身も原因だから無理に決まっているだろォーが。 何も、これで一生会えなくなるッてワケじゃないだろうしな。 (彼の言動、感情、動作に焦燥感を感じる。それでも考えや決意は変わらない。) 俺でも下位の真ん中ぐれェーの力だ。 上位から見りゃ、俺など塵に等しいだろォーな。 (上の上を上り詰めるにはまだ足りないものがたくさんある。守って貰えるのは嬉しいが口にしたくない、身代わりになったり自分のせいで死ぬのは過去のトラウマが決して許せない。) 一緒だ。情があればあるほど、弱くなるのが道理だ。 確かにそうだろうな…、けど。 その人間らしい優しさが仇になっている。 (再びとミルクコーヒーを手につけては飲んでいき) 一対一の勝負なら間違いなくシスターの勝利は確定する。だが、俺やモンスターなら別だ。 (傲慢な口調に聞こえるが、はっきりした意見を言い放つ。) [Sat 7 Jun 2008 02:01:31]
バイ・チャンフォン > ・・・どうにか、考え直しては、くれないか・・・?今、言った以外で、原因、あるなら、我は・・・きちんと、治す。どんな、ことでも、だ。・・・だから、考え直して、くれない、か?(もう一度、挽回のチャンスを・・・。そう考えれば、考えるほど、手が震える。これで、最後には、お終いには、したくはない。その気持ちは揺らぐことはない。)生き残れる、か、怪しい・・・か。・・・まだ、生き残るには、ほど遠い、言うのか?(全力で、いっぺんの手も抜かず、きっちりと、やってきたつもりだ。・・・まだまだ、上を目指せるはずなのだ。どころか、正面の相手を守れるとすら、思っている。・・・なのに、まだ、生き残れないと、相手は言う。)人の感情、弱くなる、原因、違う。・・・人の感情、思い出して、弱くなる、なら、シスター、のような、人間、出てこない、はずだ。(あの修道女は、圧倒的な力を誇っている。・・・にも関わらず、強い。そこらの人外では、相手にならぬほどに、だ。だが、あのシスターが人の感情を失っているとは到底考えられない。) [Sat 7 Jun 2008 01:46:44]
アクセラレーター > (皿の上に鎮座しているカップにミルクと砂糖を注ぎ込んでから、スプーンを差し入れては掻き混ぜていこう。)  …………。  (返事は無い。代わりにあるのは頷く動作と、瞳を薄らと細める仕草だけだった。) いや、人間の人間にしては強い類に入る。だが、俺たちの世界で生き残れるかは怪しい。 (巻き添えにしたくない、ッてワケ。と告げよう。そして内心では感情論で動き回られても困る上に、見捨てる筈も出来ないし守れば守る行動を取るほど脆く弱くなる。同時にそれが一番嫌いだった。) 殺戮本能。生き延びるには不可欠だ。千人に近い数で相手にして来たから分かる。 そして、俺は人間の感情を思い出し、弱くなっている。 (強さを取り戻すため、改めて一人になり見つめ直したい。強さを求める為だけの理由を話す。) [Sat 7 Jun 2008 01:34:40]
バイ・チャンフォン > (落ち着こう。まずは落ち着こう。手元に置かれたカップを持ち上げて、紅茶を一口、飲み込んでおく。)・・・我が、言うのも、何だが・・・最近、ようやく、気付けた。傍に、もっと・・・傍にいたい、と。そう、気付けた・・・気付けたんだ。(この話を切り出されてからではない。もう少し前辺りから、少しずつ、少しずつだが・・・もしかしたら、と思い、そう気付けてきた。・・・これから、と、そう思っていた矢先のこの話は、彼には十分な衝撃を与える話だった。)・・・まだ、強くない、から、か?我が、まだ、弱い、と?(そう言われれば、悲しいと同時、軽い苛立ちのようなものも覚えてきた。確実に、着実に強くはなっているつもりだ。少なくとも、前よりは、圧倒的に・・・。それを、弱いといわれているなら、別れ話とは別に、腹が立ってくる。)・・・強くなるのに、離れていた方がいい、とは?(深呼吸すると、真剣な目で相手の目を見つめ返す。冗談とはこの話を切り出されたときから思っていなかった。) [Sat 7 Jun 2008 01:22:58]
アクセラレーター > (面前に置かれた珈琲を見遣れば、メニューを横に寝かせよう。そして手に取っては息を吹き掛けてから、一口と二口と飲みだした。終えれば、皿の上に戻していった。) そうだな。 これからやっていける自信が無いンだ (理由を問われれば単刀直入に答えよう。) 強さを求めるヤツは好きだが修行中のヤツはパートナーにして置けない。 それが理由の1つだわな、後は俺もテメェーも強くなるのに… 離れてた方がいい。 (淡々と話す。少女の瞳を見れば、今度ばかりは冗談でないことを判断することが出来るだろう。) [Sat 7 Jun 2008 01:12:51]
バイ・チャンフォン > ・・・?(待つ必要がない?疑問符を頭に浮かべる。そして、語られた相手の言葉。)・・・。(一瞬、どういうことか分からなかった。真っ白になり、どういうことか、理解できなかったが、少しずつ、相手の言っていることが理解できてきた。)・・・それは、なぜ、だ?やはり、我の・・・。(過失だろう。これまでのことを考えればそういう話を切り出されても仕方ないのかもしれないが・・・本人の口から聞いてみたい。) [Sat 7 Jun 2008 01:04:52]
アクセラレーター > 俺の為に待つ必要なンか、どこにも無ェーよ。 (皮肉めいた微笑を浮かべ付けながら、頬杖を突いた。) そうしておけ、普段からの生活の大事さが分かってくるもんだぜ。 (芸能横丁で走りこみなどすれば、盗人や犯罪者が逃げている、などイメージが抱かれやすい。自警団に見つかれば更に面倒が臭くなる。) あー…、そうだな。デートも出来なかったしな。 ……、 (行き届いた珈琲と紅茶を目にすれば、ボーイに一瞥を送る。そして視線をメニュー欄に戻してから、一言を告げよう。) なァ 俺たち、距離を置こう (今の関係を無かったことにし、分かれようと告げる意味であった。少女の態度は酷く済んでいた。) [Sat 7 Jun 2008 00:54:36]
バイ・チャンフォン > ・・・そう、か。気を、長くして、待つことに、する。(意味は完全には読み取れなかったが、とにかく待ってみようか。とは思う。何らかの理由で料理ができないのなら、待ってみるのも手だ。と考えたのだろう。)ふむ・・・なら、この辺りも、散歩で、来てみる、ことにしよう。(散歩、というよりはほぼ走りこみに近いのだが・・・まぁ、おもしろそうではあるな。と思った。)・・・ここ、最近、仕事、忙しくて、なかなか、遊ぶこと、できなかった。・・・すまない、な。(謝るな。と言われた傍から謝ってしまった。・・・仕事に鍛錬に、忙しくしていたら、いつの間にか放ってしまっていた。そのつもりがなくても、実際にやっていたのは、それに近いものだったはずだから・・・謝らずには、いられない。) [Sat 7 Jun 2008 00:47:27]
アクセラレーター > まァ…、気が早いンだ。出来るとも限らねェーだろうし。 (意味が理解しがたい内容をそのまま口にしよう。料理はともかく、してくれるか、してあげるかの以前の問題があるらしい。それを暈して告げたのだ。) ああ、一人で歩いて見るのだって楽しいもンだ。新しい出会いだッてあるだろうし。 んァ、俺は珈琲な。 (彼の注文に上乗せするように、注文をしつつ後はメニューを手に取れば甘いものはないか、と物色しだした。) [Sat 7 Jun 2008 00:38:19]
バイ・チャンフォン > まぁ、当然、かも、な。・・・そう、か。アクセラの、料理、少し、食べてみたい、思ったんだが、な。(なら、仕方ないか。と残念そうに微笑みながら答えた。まぁ、できないならば、こちらが料理をごちそうしても・・・いいかもしれない。とか考えた。自分も料理がうまいわけではないが、人並みの腕はあると思う。)そう、なのか?今度、来たら、いってみる、ことに、しよう。(そういって、一緒に店内に入ると、アクセラの正面に腰掛ける。)我は、紅茶、で。(傍に近寄ってきたボーイにそう注文を告げる。) [Sat 7 Jun 2008 00:33:36]
アクセラレーター > 無駄にするワケに行かねェーだろ ……いや、出来ねェよ。解体して、生肉を適当に焼くぐれェーだったし。 (サバイバルな逃避生活を送ってたワケ、と簡潔に答えよう。残念ながら想像以上に出来そうにない。令嬢の上、旅をしている身だったからまともな料理法は知らない。最低限のものばかりだけ。そう答えるには素っ気無い態度だった。) あ、そういう似たような構造なら向こうにもあったぞ。後で行って見ろよ。 (あっちは人気が高くオープン性が高いが、こっちは隠れ家なのが気に入った。瞳を瞬きながら店内に入り込んでは、適当に席に座ろうと。) [Sat 7 Jun 2008 00:26:29]
バイ・チャンフォン > か、代わりに・・・か・・・。キツそう、だが・・・確かに、そうだ、な。・・・そういえば、アクセラ、は、料理は、できるのか?(軽く聞いてみた。やはり、自分の彼女の料理を食べてみたい、と、人並みの男の願望は持っているようで、作れるようなら今度食べてみたいな。とか思っている。)あの、喫茶店、だ。(少し歩けばすぐに見えてくる。通りに面した店で、小さいが、雰囲気はよさげだ。テラスもあり、そこから道の芸人たちの芸を楽しめる構造になっている。客は他の店に比べると少し少ないが、逆にそれが隠れ家的な雰囲気を醸し出しているようだ。) [Sat 7 Jun 2008 00:19:43]
アクセラレーター > (一見すれば無謀な考えであり、急がば回れも知らないのでは人一倍と苦労をし損するタイプだ。) 代わりに全部食べて貰うに決まッてンだろォーが (捨てる真似なんて出来るか、とキッパリ言い捨てた。責任を取るのは作った本人である、その本人が食べなければ綺麗に片付かない。それが上達のコツなのだけれど、少女はそこまで考えていない。) 喫茶店かァ…、そうだな。そこで、少し話そうか。 (彼の後を追うように足を進めよう。) [Sat 7 Jun 2008 00:10:37]
バイ・チャンフォン > 一人、一撃・・・急所に、綺麗に、いれられるよう、努力、しよう。(目標が一つ増えたようだ。そもそも絡まれなければいい、という発想に至らない辺りが彼らしいといえばらしいのだろうか?)・・・料理、料理、か。まずかったら、どう、なるんだ?(どうせろくでもないようなことをやらされるんだろうな。とか思いつつ、冗談半分に聞いてみた。一時間おきにたたき起こす、というのは頭から除外しておいた。笑って済ませる相手にひきつった笑みで返すだろう。・・・なんだろう。尻に敷かれるってこういうことを言うのだろうか?)ふむ・・・なら、少し、歩いたところの、喫茶店にでも、行こう。(それだけ告げてみる。同意を得られればその店へ向けて歩き出すだろう。) [Sat 7 Jun 2008 00:01:06]
アクセラレーター > それなら良いんだが。 一人に一撃で終わらせろよ。 手を出される前に、こッから手を出せ。 (無茶な注文をかました。あちょあちょ、な雰囲気で瞬殺をしろ、と告げる。清潔な感じを漂うもの、喧嘩や口の血のことを知れば台無しだ。) 嫌だったら、一時間おきに叩き起こす。料理人になってもらう。どちらかを選ンで貰うからなァ (冗談を言い放つもの、どれもこれも冗談に見えない内容だった。その辺は自覚が出来ないため、笑って済ました。) あー…、何処でも良いわ (小さな生きを吐き詰めると、周囲を見渡った。) [Fri 6 Jun 2008 23:49:22]
バイ・チャンフォン > そうでも・・・ない、はずだ。・・・変に、抵抗したら、服、汚れる。(正直自信がないなぁ。とか思いつつ、でも同意するのは嫌という軽いジレンマに陥りつつ、相手の微笑に対して困った表情を返した。逃げ回れ、といわれてもこの新しい服だけは汚したくはなかったようだ。放されれば、ふぅ、と大きな深呼吸。ちょっと息苦しかったようだ。)わかった・・・ズボン、下ろされるのは、勘弁、願いたいから、な。(従うしかない・・・今だけはっ!そんな不穏な下克上を企てつつ、服従的な姿勢を表に出しておいた。)それで、どこか、行きたい、店とか、ある、か?(なければ自分の知っている所にでもいこうか?と問いかけることにしたようで・・・。) [Fri 6 Jun 2008 23:41:44]
アクセラレーター > テメェー、苛められッ子体質だろ。 (二十歳の癖に涙目を浮かべる姿に、微笑をしてしまった。それでも行為は止める毛頭などありやしない。) 大事な日ぐれェーは逃げ回れよ。 (実力は目に張るが、それ以外はまだまだ甘い。正面から突っ込むのはアレだが嫌いじゃない。だが、口にしないのは調子に乗るだろうし。と考えればまた溜め息が出てしまった。) ――ん、 (微かな水音を響かせてから、口の中に広がる血は艶かしい感触に味わいに満足していた。根っから吸血鬼だということを忘れやしない。) これぐれェーやんねェーとな。またやったら、ズボンを降ろすから覚悟しとけッ (綺麗に舐め取れば、掴んでいた胸倉を手放しては人差し指を突きつける。) [Fri 6 Jun 2008 23:33:06]
バイ・チャンフォン > そ、それは・・・その、あの・・・(言い訳もできない。謝罪もできない。逃げることもできない。できるのは、ただただ、涙目で追い詰められるばかりだ。)そ、そんな、こと・・・我に、絡んでくる、奴に、言うしか・・・(ぐいぃ、と頬を抓られればまともに話せなくなってしまう。されるがままのようだ。)・・・。(頬を抓られているため、謝るも何も痛みで話せない。ということもいえなかった。刹那。口元の血を舐められる。驚いて首を引っ込めようとしても首根っこ捕まれてて対応できない。公衆の面前、ということを考えて、少し紅潮してしまう。道行く人の視線が痛いなぁ。とか思えるが、そんな抵抗も許されないだろう。) [Fri 6 Jun 2008 23:22:02]
アクセラレーター > (反論や反撃は許さない。一方的に追い詰めてこそ、アクセラレーターの名に相応しいもの。) はぁ〜…っきり、聞こえていたぜッ! (考える間を与えず、釘を食い込むまで打ち込もう。カエルを通り越しておたまじゃくしに退化するとは、なんということか。) じゃ、誰に言えば良いンだ? オイ、なァ? ん?んんッ? (引き寄せた挙句、片手を彼の頬を抓りだそうとする。) …もう謝ンなよ。聞き飽きた。 (顔を近付けた状態で不満を漏らし、彼の口の端に血が付いているのを気付いた。少女は公衆面前といえ、躊躇せずに舌を彼の血舐め取ろう。逃げようとすれば、首根っこを捕らえようともする。) [Fri 6 Jun 2008 23:13:21]
バイ・チャンフォン > っ痛っ!・・・い、いや、言い訳、なんて、考えては・・・(脛を蹴られた。けれども耐えて立ち続ける。少し涙目になりながら、相手の言葉に反論を投げかけようとするが、どうしようもない。蛇に睨まれたカエルどころじゃない。おたまじゃくしといってもいい。)わ、我に、言われても、困る・・・っ!?(ぐいぃ!と引き寄せられれば、不穏なオーラを感じられる少女の顔。こんな近くで顔を見れてラッキー・・・いやいや、何を考えているんだ。と思いなおし・・・)・・・本当に、済まない。約束、忘れてた、わけじゃ、ない。・・・すまない。(謝り続ける。力では彼女にまだまだ叶わない。引き寄せられても何をされても抵抗なんてできやしないのだ。) [Fri 6 Jun 2008 23:03:32]
アクセラレーター > ……。 (正面に回る前に聞いた言葉。額の端っこに青筋を浮かべた。) 張り倒すぞ、コラ。 人を待たせといて、言い訳を考え中か? ん、うん? (再度と腕を組み上げながら、質問責めを開始しだした。鬱憤と不満を精一杯にぶつける勢いでだ、途中で相手の脛を爪先で蹴ったりしようとする。) …はァ、また喧嘩かよ。 幾らなんでも絡まれすぎるだろォーが (大きな溜め息を吐き捨てるなんなり、肩を落としていった。そして腕を降ろすと、相手の胸倉を掴みかかれれば顔をこちらへ強引に引き寄せようと。彼の視線に映るのは、眉間を寄せ上げた少女が不穏なオーラを漂わせるくらい。) [Fri 6 Jun 2008 22:55:33]
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