フリースペースF2 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > バイ・チャンフォン@水魔さんが退室されました。 『(しばしの思考の後、その広間を後にした)』 [Thu 23 Oct 2008 00:30:12]
◆バイ・チャンフォン@水魔 > ・・・。(ゆっくりと警戒しつつ、真ん中の池の近くに忍び寄って、中を覗いて見る。結構深い場所の様子だ。底が見えない。)引き込まれれば、終わり、だな。(ふむ、と考え、池沿いに少し部屋の中を歩き始める。・・・しかし、これほど歩いても見受けられないとは、一体、どういうことだろうか?と思い始める。)・・・結構、警備は、雑、なのか?(ふぅむ、と考えつつも池の中への警戒は怠らなかった。) [Thu 23 Oct 2008 00:16:02]
◆バイ・チャンフォン@水魔 > (今回のこの仕事・・・考えれば考えるほどに、あるいは、情報を得れば得るほどに、戦う以外に方法はないのだ、と実感してしまう。)共存、できない、者達が、どうやって、和解、できよう、か。(ぽつり、と呟いた。やってみなければ、わからない。・・・先日、フェリクスと会って話したが、こういっていた。しかし、事態はそんなところからは既にかけ離れている。村長や、村の者はウォーターエルフ達を自分たちに害為す存在とみなして我々を雇った。ウォーターエルフたちはそれをやらないと死んでしまうが故に娘をさらい、立ち退かせようとした。・・・事実上の宣戦布告も同義、だ。)・・・。(そんなことを考えながら開けた場所へ出る。何もない、タダの広場のようだ。足元に水は溜まっているのと、真ん中にぽっかりと池のような場所があるのを除いて、だが。) [Wed 22 Oct 2008 23:52:52]
◆バイ・チャンフォン@水魔 > (昨日の夜より丸一日潜入している。水の中に入ればさすがに消耗してしまうので、当然、昔使われていたであろう部屋を見つけて、土の上で眠った。起きてからも、神殿内部を探索し続けている最中だ。)・・・。(戦うにしても、交渉するにしても、まずは会えねば意味はない。自分としては、おそらく戦うことでしかこの依頼はこなせない。と思っているのだが、遭遇せねばそれも叶わない。というわけで一日いることにした。・・・さりとて、何の成果もナシ。だからといって、戻るつもりも今のところはなかった。足首の辺りまで水没している比較的浅い通路を通って、わざと水音を鳴らしつつ前へ前へと進んでいく。) [Wed 22 Oct 2008 23:24:13]
お知らせ > バイ・チャンフォン@水魔さんが来ました。 『(ばしゃばしゃと鳴る水音)』 [Wed 22 Oct 2008 23:20:23]
お知らせ > ヴァリス@七人の鍛冶師さんが帰りました。 『( 拒めなかった。だって――・・・かわいそうじゃない! (一戦目。勝利)。 )』 [Sat 20 Oct 2007 03:01:41]
お知らせ > カイネ@七人の鍛冶師さんが帰りました。 『( 結局、朝まで飲んで ―― 絡んだ。(もちろん酒癖的な意味で)。 )』 [Sat 20 Oct 2007 03:00:03]
◆ヴァリス@七人の鍛冶師 > ( それを言ったらこちらもコントできてない。教訓:自分に自信を持とう! ) ――わかった。じゃあ一緒にお酒を飲もう。 ( 砕け散った斧。一人の鍛冶師の魂の結晶 ) ――うん。次は当たるよ。絶対に ( もう励ますしかないぐらい一方的だったんだもん! ――勝ったのに泣けそうな気分 ) [Sat 20 Oct 2007 02:59:23]
◆カイネ@七人の鍛冶師 > ( 改めて。 教訓:なれないことは するものではない ) ( 初戦は惨敗。だが、取り合えず得る物はあった。己のコントロールの無さの自覚、である。 ) …………泣いてやるもんかい。 ( その一撃で、斧は砕け散るだろう。【耐久:0】 ) ……オーケー。また次があるさ。在ると信じよう。 ( そして次こそは当てよう。…あれ? 全然懲りてない? ) [Sat 20 Oct 2007 02:56:05]
◆ヴァリス@七人の鍛冶師 > ( 命中。6+7=13 ) ――秋風が身に浸みるね ( 耐久【50】 ) ――熱いおでんでも食べよう? ――おごるよ ( こうして、一つの戦いが終るのだろうか・・・ ) [Sat 20 Oct 2007 02:51:39]
◆ヴァリス@七人の鍛冶師 > ――――カイネさん。いいんだよ。泣いても。 ( てくてく、と青年は歩き出そう。まあ、なんていうか ) ――貴方はがんばった。そして――その斧も作りも最高だった。見てみなよ。ほら、 ( 遠く、地面にめり込んだ斧を指差す ) あんなにすごい威力。戦争で使ったりしたらもうすごい兵器になるよきっと。――大丈夫。まだ二本あるじゃない ( なんて、結局無傷の剣を手にした青年は優しく彼女の肩に手を置こうか ) ―――今日は飲もう? 朝まで付き合うよ ( ぐっ、と突き出した左手の親指。サムズアップ。――そして、非情にも右手の剣は斧へと軽く一撃を叩き込むだろう。――だって、それで十分じゃない。もう安らかに眠らせてあげよう・・・ね? ) [Sat 20 Oct 2007 02:50:03][36]
◆カイネ@七人の鍛冶師 > ( …そして何故にチェック外し忘れの時だけ良い出目なのか。orz ) [Sat 20 Oct 2007 02:48:04]
◆カイネ@七人の鍛冶師 > ( まぁ、その、何だ。教訓を少しは大事にしろって事だろう。やっぱり見事に外れた訳だ。 ) ……フ。 ( 乾いた笑いと、とおいめ。【失敗】 ) [Sat 20 Oct 2007 02:47:29][18]
◆カイネ@七人の鍛冶師 > ( まぁ。そんな気まずい空気はさて置いて。 ) いやほら、何かこー…ムカつくじゃない? あんまり外してばっかりだとさ。こんだけ外したんだから次こそ当たるんじゃないか、ってならない…!? ( 受け止めた斧は、物凄く嫌な音を立てたが ―― 何と皹こそ入ったものの、奇跡的に持ちこたえた…!【耐久:16-15=1】 ) ……頑丈さは武器になる…か。良いね。失敗にへこたれない。その心意気は買ってやらなくっちゃ…! ( やる気満々ですこの人。もう最後だし、大暴投でも良いや的な勢いで ―― やっぱり 投 げ た ) [Sat 20 Oct 2007 02:45:01][76]
◆ヴァリス@七人の鍛冶師 > ( 乱数失敗は見逃して(つω;) [Sat 20 Oct 2007 02:42:16]
◆ヴァリス@七人の鍛冶師 > ( ずっばーーーーん。一刀一撃。剛剣術の真価をここで発揮するか。横一線に払われた一閃は斧を捉えるだろうか ) ―――・・・・ ( 命中。8+7=15 ) ―――めっちゃその斧、やばくない? ( なんて。一撃を叩き込んでから苦笑いをしながら言ってみる )( 【耐久50】 ) [Sat 20 Oct 2007 02:42:01][20]
◆ヴァリス@七人の鍛冶師 > ――うんうん。まあ、なんか怖いね。運ってさ。 ( 特にお隣さんのドリルVS弓とか。もう運の強さって話じゃないんでしょうかこれは、なんて電波ゆんゆん ) ――まあまあ、なんていうかさー。ほら。日頃の行いだと思っておきなよ。――なんかこれが最終局面! って感じだし? ( 笑う。そして――剣を構える。なんか一方的かなぁ、と思ったりなんかするけど・・・まあ、これも運ですよね。また失敗したら笑うしかない ) ―――これで、終わりにしよう。――って言って外したら恥ずかしいけど! ( 奔る。一直線に真っ直ぐに。――これで粉砕できれば剣は無傷で一つの武器を折ることが出来る! それは――かなり優位なことになれるはずだっ! ) [Sat 20 Oct 2007 02:39:42][18]
◆カイネ@七人の鍛冶師 > ( …まぁ、最初は所謂実験的な意味合いを持っていたわけなんだけれども。 ) ……なんつーか、慣れない事はするもんじゃないね、って…そこで変なオチ付けちゃ駄目でしょ! ( せめて一思いにバッサリ行こうよ! とか思ったらしいよ。【耐久:19-3=16】 ) ……ハァ。何だかねぇ… ( 何だかんだで斧の耐久力も限界に近付いている。正直な話をすれば ―― 次、まともに受ければ間違い無く粉砕されるだろうと予測できる。取り合えず、ぐいっと引っ張って ―― 手元に回収しておくとしよう。【回収/攻撃不可】 ) [Sat 20 Oct 2007 02:35:54]
◆ヴァリス@七人の鍛冶師 > ( またやってしまった! 下の判定結果ロールの乱数は無視でっ! ) [Sat 20 Oct 2007 02:31:27]
◆ヴァリス@七人の鍛冶師 > ( ――― ) ―――ぁ ( だけど、今度はこっちがなんかすっぽ抜けたっ。して――そのすっぽ抜けたい勢いで剣は勢い良く地面に突き刺さり、腰とか力とかもろもろ入っていない剣は鎖を乾いた音を立ててぶつかるだけ――・・・・ ) ・・・・なんか、お互い地味だね ( 苦笑を浮かべた顔でカイネさんを見よう。 )( 攻撃失敗。0+0+3特殊攻撃=3 ) [Sat 20 Oct 2007 02:31:05][49]
◆ヴァリス@七人の鍛冶師 > ――――・・・・・ねぇ、カイネさん? ( 秋の冷たい風が吹く。まったくと言っていいほどに的外れな方向へと飛んだ斧を青年は視線で追い、それから少しだけ気まずそうな顔で振り返る。 ) ―――それ、投げなくちゃいけないの? ( そりゃあ投擲するための斧だから投げなくちゃいけないんだろうけど・・・なんていうか、その・・・。これは、可愛そうだ。 ) ほら。そのサイズ初めてなんでしょ? 無理しないで? ね? ―――それと、えーと、ごめん。なんか無駄に自信がつきました。運とか天命とか。・・・きっと様々な悲しみも辛さも神様が乗り越えろってくれたこと・・・なんだよね? ( なんだか哀れっぽい。哀れっぽいけど―――、とりあえず「えいや」なんてこっちの足元にある鎖に剣を振り下ろそう。いや、仕事だし・・・・ ) [Sat 20 Oct 2007 02:28:06][92]
◆カイネ@七人の鍛冶師 > ( 自棄っぱちに投げた斧は、やっぱり自棄っぱちにどっか飛んで行く。って言うかむしろ、これはもうすっぽ抜けたって言う方が正しそうだ。ヒュンヒュンと回転しながら、地面に突き刺さる斧。 ) はっはっは、やっぱ駄目でしたー! ( 何かもう、我が事ながら笑うしか無い。 ) ( 【失敗】 ) [Sat 20 Oct 2007 02:26:17][22]
◆カイネ@七人の鍛冶師 > ( 【失敗】。併し同時に【特殊効果:リターン】発動。次ターンも連続して攻撃できる。 ) ( ―― 思いっきり的を外し、空中を進む斧。 ) ……ま、前例がある以上、予想はしてたけどさ。 ( するなよ、とか思わず突っ込み入れたい所では在るが、置いておく。 ) ( ぐい、と思いっきり鎖を引っ張って、無理矢理手元に引き戻し、受ける。【耐久:32-13=19】 ) ……うっさいな…このサイズのを投げつけるのって初めてなんだよ! ( 今すっげぇ危険な事抜かしたよこの人。 ) ( 教訓:なれないことはするものではない。 んな事は始めっからわかってたが……何かムカつく。 ) 九死に一生のスリルって奴を体感するがいいさちくしょー! ( 罷り間違っても本体にだけは当たらないようにとか、変に意識し過ぎているのかも知れない。そりゃそうだ ―― こんな鉄の塊、当たれば先ず無事ではすまないだろう。 ) ( けどこの女、まだまだ懲りてない様子。こうなりゃ当たるまで何度でもやってやらぁ的な意地が出たようだ…! ) [Sat 20 Oct 2007 02:22:17][99]
◆ヴァリス@七人の鍛冶師 > ( その一閃は―――再び吸い込まれるように斧へと一閃されるだろう。 ) ―――カイネさん。俺は貴方を超える――っ!! って、かっこいい事を言ってみたい。 ( そして、 ) これは何か賭けてみたりしたくなるぞー ( すっっっごく嬉しそうな笑顔であった。 )( 命中。6+7=13 耐久【50】 ) [Sat 20 Oct 2007 02:12:38]
◆ヴァリス@七人の鍛冶師 > ――っ!( ――危ない! と避けようと思って地面を蹴った、瞬間 ) ・・・・・・・・・・ ( ――――ぷっ ) ――――ぷっ ( くすり、と小さく笑った。――笑って。 ) ――あははははははっ! あははははははははははっ! よし笑った! 本当にカイネさんは投げるのヘタだね! むしろ狙ったら当たらないのかも!? ――っていうかある意味危険だよカイネさん・・・・。 ( これで狙っていないのに当たったりしたら怖い。ちゃんとした戦闘職の人と当たることを祈りましょう。――しかしこの青年笑いすぎである。だって先に笑ったのあっちだし。なんていう悔しさか ) ――さて、容赦はしないよ! ( だが――、今度は慣れたのか偶然か。引き戻すのも速いだろう。――だが、 ) 武器と武器をぶつけ合うのがこの仕事の目的! ――ならば先手必勝! 悪く思わないでね! ( 再び地面を蹴っての高速移動と一撃を! ) ―――悪いか! こちとらブランクとか色々あるんだよ! 精神面とかも! ( なんか小さく笑われたことに付け加えた ) [Sat 20 Oct 2007 02:09:43][26]
◆カイネ@七人の鍛冶師 > ( 乱数チェック入れ忘れてた…orz ) [Sat 20 Oct 2007 02:02:51][75]
◆カイネ@七人の鍛冶師 > 失敬な! ちゃんと武器狙ったよ! ( 結果見事な大暴投だったけど。駄目じゃん。 ) ( まぁ、ホラ。そもそも基本接近戦オンリーだったし。…良いのかなぁ。だめだよなぁ。まぁそんな苦悩はさて置き、刃が一瞬鎖を離れた瞬間、此方も地面に突き立った斧を引き上げて受けに回ろう。【耐久:46-14=32】 ) ( うん、危険だ。何か危険な音がしてる。そろそろヤバイかな ―― ) ( けど、諦めるわけにも行くまい。何せ ―― 預けてくれた次男坊さんは、アタシを信頼してくれたわけなんだし。 ) 自信、ね。 ( 我知らず、小さな笑みが零れる。そっか、自信無かったのか…なんて一寸ばかり微笑ましく思えてしまった故、だ。今戦闘中だけどな…! ) さぁて。もっかい暴投したら笑え! ( もう一度、思い切り良くバックステップして ―― 再度、斧を投げ付ける! 勿論武器を狙って。 ) [Sat 20 Oct 2007 02:02:30]
◆ヴァリス@七人の鍛冶師 > ( ―――・・・・そして同じ失敗を繰り返す私はドジっ子だろうかと嘆く日々。結果明記の乱数は無視してください(つω;) ) [Sat 20 Oct 2007 01:52:49]
◆ヴァリス@七人の鍛冶師 > ( 命中。7+7=14 【耐久50】 ) [Sat 20 Oct 2007 01:51:26][98]
◆ヴァリス@七人の鍛冶師 > 危険じゃん! ちゃんと戦闘苦手そうな人には武器狙ってあげなよ!? ( ――あ、鎖も武器の一部か。なるほど(ニヤリ ) ―――まったく。俺の技術が後一歩で完成というのに・・・・。なるほど。だが―― ( にたり。なんか悪役っぽい素晴らしい笑顔をします。背景は曇天の夜空と松明の斜光 ) この勝負いただくよっ! ――と、負けフラグを建ててみるのじゃあああっ! ( ――未だ手元に引き戻したばかりの彼女へと返し刃で一閃を。下から駆け上るかのような一撃を―― ) ―――俺の実力を――確かめさせてもらうよ。そして――、この俺に自信をつけさせてもらう [Sat 20 Oct 2007 01:49:18][17]
◆カイネ@七人の鍛冶師 > いや、だってホラ。本体への攻撃って禁止されてるしさ…仕方ないじゃん! これが正しい使い方だって言われたんだし! ( それに ―― 武器を受けれるのは、何も斧の部分だけじゃない。例えばホラ、左手にあるじゃない ―― 立派に頑丈そうな、鎖が。 ) ( ちなみに言うと、斧は未だ手元に戻ってない。って言うかこれから戻る予定だったりするんだ…! ) うぉっとぉ…! ( 左手で支えた鎖の中途を右手で掴み、手繰り寄せる ―― と言うには聊か乱暴では在るが、取り合えず力任せに引っ張る ―― と同時、鎖を張って剣を受け止めん ―― 【耐久:56-10=46】 ) ( ヒュウ、と何かが空を斬る音。そしてその本の僅か後に ―― 女の右側に、斧が突き立つ。【回収ターン/攻撃不可】 ) [Sat 20 Oct 2007 01:43:51]
◆ヴァリス@七人の鍛冶師 > ( 訂正 )( 3+7=10 でござい! 失礼しましたっ ) [Sat 20 Oct 2007 01:37:31]
◆ヴァリス@七人の鍛冶師 > ( って、激しく計算間違えた! [Sat 20 Oct 2007 01:37:03]
◆ヴァリス@七人の鍛冶師 > ( 剣は一閃される。その斧へと向かってただ真っ直ぐに。 ) ――そして、同じく努力と才覚と修練の結晶。――長男・作の魂の結晶――とかめっちゃ臭い言い方するけどさ。――やっぱり任してもらったからには負けられないのよ。――だから、本気だよ ( 命中。 3+7+3(スマッシュ)=13 【耐久50】 ) [Sat 20 Oct 2007 01:36:10]
◆ヴァリス@七人の鍛冶師 > ―――いやぁ、その説はお世話になりました ( なんて一瞬にして真面目モード解除(マテ ) ―――む ( バックステップ。鎖がついているのは投擲のためだったのか・・・と半ば感心する。そういう使い方もあるのか ) ―――ちょ―――っ! これって戦闘技術持ってない人とかだったら当たるんじゃない!? ( それはそれ。勢い良く飛んできた斧に目を剥く。――これは、うまく捌かないと身体に当たる。 ) だが――、得物を手放すのは――確か危険だったと思うよ! ( 再び一歩力強く踏み込む。一歩、二歩、三歩で最高速度へと身体を風に乗せる。 ) ―――私は、貴方を超えて更なる高みへと登り詰める。・・・・見ろ、 ( 剣を引き、一線を叩き込もうかっ。無論、鎖でじゃらじゃらと斧が戻っていく軌跡を追って、だが ) これが俺の青春と涙と努力と心の傷の結晶! ( 一閃をっ! ) [Sat 20 Oct 2007 01:32:20][63]
◆カイネ@七人の鍛冶師 > ( 【失敗】。斧は空を切り、相手の後方へと飛び去る ―― が、その軌跡を追う形で、左手に握った鎖が伸びる。ピン、と張ったならば、斧は其処で停止し ―― ドスン、と言う音を立てて着地する事だろう。 ) [Sat 20 Oct 2007 01:28:38]
◆カイネ@七人の鍛冶師 > そこはその場のノリで流すとこ。いや確かに剣は本当に渡したけどさ…! ( 大事にしてるってんなら良い事だ、けど ―― さて、お手並み拝見と行こうじゃないか…! ) ( まあ、良いや。少なくとも今目の前に居るのは、立派な一人の“戦士”だ。であるならば、手を抜くだけ無粋。 ) ( 剣戟を、真正面から斧で受ける。多少嫌な音はしたが、大したダメージではないはずだ ―― 【耐久:75-19=56】 ) さて、それじゃ……一丁行きますか。 ( 少なくとも、腕力では向こうの方が上と言う事は理解できる。なら ―― 折角だし、本来の使い方って奴をやりますか。 ) ( 受けた反動で、思い切りバックステップ。多少距離を開けたなら、相手方の剣に向け ―― その斧を、投げ付ける! ) そら…ッ! ( ―― 落とし所が在るとすれば、下手すると大暴投しかねないって所か。 ) [Sat 20 Oct 2007 01:26:27][61]
◆ヴァリス@七人の鍛冶師 > ( ごめんなさい。乱数初めてなんです。ごめんなさい! 時空の彼方でスライディング土下座っ。 下の乱数は無視してくださいっ ) [Sat 20 Oct 2007 01:22:44]
◆ヴァリス@七人の鍛冶師 > ( 命中。 打撃7+9=16 ) [Sat 20 Oct 2007 01:18:10][81]
◆ヴァリス@七人の鍛冶師 > ―――あの〜、カイネさんに戦い方まで教わった記憶は無い! ( ずびーっ、と拳を突き出す。――まあ、そろそろ時間も遅い。いい加減始めないと眠くてお互いお流れになってしまう。それだけは・・・・駄目だ。 ) んじゃ、よろしく・・・・まあ、模擬戦とはいえ・・・・ ( 目が細められる。 ) ――そうだね。始めよう。 ( 剣を抜く。細めた目からは一切の『遊び』が排除される。これは訓練? 否――実戦に近い修練だっ ) ―――では、行きます。カイネさん。 ( 膨れあげる闘気。研ぎ澄まされる剣気。いざ――参る。 ) ―― ( たん、と地面を蹴り、踏み出す。速度に乗った一撃。距離を詰めよう。そして―― ) はぁああああああっ!! ( その一撃を放とう。冗談の中に沈めた真実。――全力でいくのは正真正銘本気の言葉である ) [Sat 20 Oct 2007 01:16:17][29]
◆カイネ@七人の鍛冶師 > ( …乱数チェック消し忘れてた…orz 先程の乱数は無視してください。 ) [Sat 20 Oct 2007 01:10:07]
◆カイネ@七人の鍛冶師 > ( 乱数は【偶数】。よって、ヴァリス氏の先攻。 ) [Sat 20 Oct 2007 01:09:10][5]
◆カイネ@七人の鍛冶師 > ( ―― 丁度いい機会だ。平和な時間ですっかり甘ったれた身体に、一つ喝を入れてやるとしよう。 ) ( 移動しながら、そんな事を考えて居た。 ) 随分と、立派な事を言うようになりました… ( これ、如何言う設定なんだろう? って言うかアタシ若しかして師匠的なポジション? まぁその場のノリに四の五の突っ込むのも無粋だし、今は大人しく乗っとこう。 ) 思えば、そう ―― 貴方に武器を与え、貴方に戦い方を教えたあの日から。この結末は約束されていたのかも知れません。 ( それは やられたあとの せりふだ ) ……落ちてる落ちてる。すっごい落ちてる。 ( まあ、寸劇はさて置いて。これがアンタの初陣だ…頼むよ? そんな風に、自身の手元に向かって呟こう。 ) それじゃ、始めようか。 ( 重量は申し分ない。元より投げるための物だ、今回は振り回す事なんて考えなくて良いだろう。その方が狙うのも狙われるのも楽だ。…大暴投でもしない限りは。【先攻後攻決定。乱数が【奇数】だった場合、こちらの先攻。】 ) [Sat 20 Oct 2007 01:08:47][62]
◆ヴァリス@七人の鍛冶師 > かつて・・・そうかつて。俺が力を求め、そして今――こうして貴方と模擬戦とはいえ、力をぶつけ合えること、嬉しく思いますよ ( 鍛錬場。先ほどの場所からいくらか人気が少ない場所に移ろう。――そう、だって邪魔が入ってはつまらないから ) 貴方に頂いた剣。今でも使ってますよ。――感謝しています。そして――今こうして再び貴方と剣を交えることができること。――今の実力を。今の全力をぶつけることで――恩に報いることにします。 ( 一礼。真面目な態度。細められた瞳。一息 ) ――今度はすぐには落とさないよ? ( かくん ) [Sat 20 Oct 2007 00:56:47]
お知らせ > カイネ@七人の鍛冶師さんが来ました。 『( 最後に武器を持ってから、結構な間が開いている。 )』 [Sat 20 Oct 2007 00:55:21]
お知らせ > ヴァリス@七人の鍛冶師さんが来ました。 『―――あれからどれくらいぶりだろう。』 [Sat 20 Oct 2007 00:54:26]
お知らせ > フィム@傭兵隊さんが退室されました。 『(蛮勇でもいい。次は、森へ。 耐久【1】:与ダメ【14】補正【1】壁【2】=【17】)』 [Tue 31 Jul 2007 22:24:21]
◆フィム@傭兵隊 > (壁に守られて、数で優位に立って。 機械的に鼠を斬り付ける。) せい、やっ (近くで戦うものとの連携も、時間と共に取れるようになってきている。 しかし。) そこっ! (何かが足りない。 胸のうちが、満たされない。 何故、自分はここで戦っている? 戦えている? それは、誰かが森の中、より危険な場所で戦っているから。)(隊長は言う。「力ないものが入ったところで、足手まといになるだけだ」と。 確かにそうだ、否定できない。)(だが!) [Tue 31 Jul 2007 22:20:31][53]
◆フィム@傭兵隊 > (部隊耐久力【2】:与ダメ【11】)(功を焦る気持ちを、蛮勇と、罵られても構いはしない。 戦える、そう言い聞かせて、ローテーションの輪に加わる続ける。休んでいる暇など無いと。) まだまだぁぁ! (それは、前回の壁裏での戦闘の焼き直しか。 それでも、休みが入った分だけは動けている。正直なところ、一日で戦場に戻れるとは思っていなかった。 ヴェイトスはすごいと、感心した。)(「交代!」 その掛け声と共に、兵が入れ替わる。邪魔な鼠の死体や、負傷した兵も一緒に下がる。) いつまで、続く… (呟きは。戦場の騒ぎにかき消され。) [Tue 31 Jul 2007 22:10:17]
◆フィム@傭兵隊 > (「交代!」隊長の声と共に、前線の兵が入れ替わる。 流れ作業に近い戦闘が続く。 大した力になれていないのでは。そんな思いがよぎる。 かといって、一人乱れた動きをすれば、部隊に迷惑が掛かる―ひいては、鼠に突破を許すことになりかねない。これ以上、ヴェイトス市へと向かう鼠を増やすわけには行かない。) いいかげんに、しろぉ! (怒鳴りつけ、自分を奮い立たせて剣を振るう。 不毛であるなどと、思う暇がなくなるように。心が、挫けぬように。) [Tue 31 Jul 2007 22:00:35][44]
◆フィム@傭兵隊 > (部隊耐久力【4】:与ダメ【7】)(森の中には、鼠以上に危険な化け物がいる。証拠に、並ぶ壁の一つは、化け物の体が利用されているらしい。 この目では見ることが出来なかったが。昨日の騒ぎの結末が、そうらしい。) ちぃっ (足元に湧いた鼠の頭へと、剣先を突き刺す。 刃毀れが酷い。斬りつけるのはそろそろ限度かもしれない。 明日以降は、武器を変えたほうがいいかも知れぬ。 そんな思いが、一撃ごとに生まれる。) [Tue 31 Jul 2007 21:53:11]
◆フィム@傭兵隊 > (部隊耐久力【5】 壁使用)(逸る気持ちがある。 かといって、自分は、森へと入っていくことも出来ない。「お前らは、まだここにいろ。」戦闘が始まる前に、隊長は部隊全体にそう告げた。)(自分の力の無さを、嘆いても仕方がない。 今は目の前の戦いに集中するのみ。) ヤァァ! (相変わらずの、ローテーションによる壁裏の攻防戦。 中へと突撃した部隊のおかげか、数は減っているものの相変わらず鼠が壁の隙間、地面の底網の下より湧いて来る。) [Tue 31 Jul 2007 21:44:11][17]
お知らせ > フィム@傭兵隊さんが入室されました。 『(一日の休養の後)』 [Tue 31 Jul 2007 21:35:23]
お知らせ > フィム@傭兵隊さんが帰りました。 『(耐久力【1】:与ダメ【15】能力補正【1】壁補正【2】=【18】)』 [Sun 29 Jul 2007 23:12:36]
◆フィム@傭兵隊 > (交代の隙をつかんとする鼠は、背よりの矢により沈黙する。しかしそれも一時だけ、部隊を立て直したころには、また乱戦が始まっている。 そうして繰り返される防衛戦。) はぁぁ …っ (旅の疲れが残っているのか、気合が空回りしてきた。 掛け声だけ威勢が良くて、動作が伴わない。どうにか、鼠を死体置き場へと引きずって行き。) 申し訳ないが、一旦引かせていただく。 (ローテーションから一旦落ちて、休憩中の傭兵と交換する。同じように疲弊してくる兵と交替するための力を蓄えるために。) [Sun 29 Jul 2007 23:12:17]
お知らせ > クーン@制空隊さんが退室されました。 『【与:0+2(焼夷)+2(協力)+2(壁)+7(能力)=13/耐:4→3】』 [Sun 29 Jul 2007 23:06:55]
◆クーン@制空隊 > (――振りまいた光を、上空に掛ける橋のように森の出口へと引いていく。恐らく、樹木に阻まれ大した効果にはならないだろうが…無いよりは、ずっと良い筈だ。) ―――光を維持します。 引き続き、地上への援護を絶やさぬように。(森の入口まで引き返せば、傭兵隊が後続と入れ替わるタイミングだった。引き際を狙わんとする鼠を狙撃させ、自らは光で森の入口をこうこうと照らし出す。) ―――まだ夜はだいぶ長いですよ。 根性入れてくださいね。(簡単なまでに言い放つと、再び羽根を撒き――…魔力の続くかぎり、この森を照らしてやろう。) [Sun 29 Jul 2007 23:05:46]
◆フィム@傭兵隊 > (耐久力【1】:与ダメ【15】)(運良く、あたり、の手ごたえ。 僅かな間を置いて、視界が戻れば突き出した剣は鼠の腹へ。そして、横から更に二本の刃が斬りつけていた。 すばやく剣を引き抜けば、鼠の体が地面へ崩れる。) 重いんだよっ! (撤退ついでに、鼠の体を引きずり上げる。そうでもしなければ、足場が無くなる。 腕に掛かる死体の重さに隊長の「交代!」の号令が僅かに遠くに聞こえる。) [Sun 29 Jul 2007 23:00:07]
◆クーン@制空隊 > (…眼下から、撤退の号令が小さく届いた。それと同時に遠く、朧げに炎の狼煙が上がる。――背後では、弓手が上空から傭兵隊と連携して鼠を射殺していることだろう。あとは――) …薬を。(小さな呟きと共に、使い魔が頷くと布袋を抱え…鼠の居そうな場所を適当に狙い、呪いの粉を撒いていく。―――それを尻目に、己は…) ―――はっ…!(樹々の頂点を掠めるようにして、手近な鼠どもへとシェイドを叩き付け、地表へと墜落させてやった。) [Sun 29 Jul 2007 22:53:08][90]
◆フィム@傭兵隊 > (『応!』と、自らに活を入れるかのように、多くの兵が答えを返す。) 了解だっ! …っ (専念してよい、というのは心強い。 気合に任せて声を張り上げ、入れ替わりの兵の脇より鼠へと剣を振るう。 と、ほぼ同時か。壁の隙間より、その奥の森が光ったかのような光が溢れ、僅かに目が眩む。暗い影へと伸ばした剣の行方は、どこへ行くのか。) [Sun 29 Jul 2007 22:48:08][16]
◆クーン@制空隊 > 【耐:4】 (――単独にて、森の入口より深くへ踏み込む。とはいえ上空の話であるが… 地上から、呼びかけの声が聞こえた。壁を乗り越える鼠を撃ち落とすフェザリアンの一人が答えた。「奥に突撃してった奴等が居るらしい!そっちの援護はうちの隊長サンがやるから、そっちは出てくる鼠野郎の退治に専念してくれ!」) ―――まあ、援護と言えるほどのものでは、無いかもしれません…がっ…!(上空から、ひと息に自由落下で樹上へと肉薄する。――ビンゴ。剣戟の音が近づき、地上へと弓を向けんと飛び上がる鼠を見咎めた。――ばらまいた光の羽根を、爆ざす。 ――か、と広がる眩い光。 直接的な殺傷力は殆どないが、暫くの間、樹々の合間から森の中の戦場を幾らかは照らし出せるだろう。) [Sun 29 Jul 2007 22:40:47]
◆フィム@傭兵隊 > (鼠の現れる場所こそ定まるも、その数は昨日の比ではない。波こそあれ、次々と押し寄せる。壁の裏にどれほどいるのか、予想がつかない。)(更に、烏合の衆とは言わないまでも、集まっただけ、個々気力が落ちている。 現状数の有利が保たれているからか。気の緩みを引き締めようにも、どうも締まりきらない。) 壁の向こうはっ 壁の向こうはどうなっている! (後ろに下がったタイミングで、制空隊へと声を張り上げる。 もしや、壁を崩さんとするほどの鼠がいるのではないか、と。) [Sun 29 Jul 2007 22:36:31]
◆クーン@制空隊 > (――この夜、兵たちのうち少人数が森のなかへと吶喊していったと聞いた。…そのせいか、今日は多少、溢れ出てくる鼠の波にぶれがあるように見える。 森の外では、相変わらず壁越しの攻撃が続けられ――その高みから見下ろす位置で、制空隊は広く、焼夷弾と弓を構え、何時も通りの仕事を成していた。) ……左翼、右翼。昨日と同じように、壁の両端を支えて下さい。 残りは地上隊の援護、くれぐれも味方には当てないように。 それから―――私は、奥に行きます。(今日は、最初から背に羽根を浮かべている。率いる部下たちに地上の援護を任せ…――己は、森の中を、上空より援護する。) [Sun 29 Jul 2007 22:33:11]
お知らせ > クーン@制空隊さんが入室されました。 『―――混戦。』 [Sun 29 Jul 2007 22:29:44]
◆フィム@傭兵隊 > (部隊耐久力【2】:与ダメ【9】)(壁の隙間より現れる鼠に、三方から切りかかり。 疲弊したら後ろのものと交代する。そんなっローテーションが組まれている。)(壁を無理に登る鼠や、時折網に掛かる鼠は、待機中の兵が目を光らせている。)(ある意味、昨日の戦いのほうが気分が楽であった。 興奮醒めぬうちの開戦。どこから飛び出してくるかは分からずに、張り詰めた空気。陣を守らねばならぬという、使命感。) くぅ、延々とっ (それが、一眠りすればどうだ。) [Sun 29 Jul 2007 22:28:43]
◆フィム@傭兵隊 > (部隊耐久力【3】)(そこには、丸太の壁が築かれていて。 壁と壁の隙間から、鼠が次々に飛び出してくる。 そこを袋叩きにするのが今宵の戦い。誰が言い始めたか、それを鼠たたきと呼ぶものもいた。) はっ (そこで鼠を迎え撃つ系の中の若い顔は、掛け声上げて、鼠へ切りかかる。 改めて、部隊配属を言い渡された先は、前日名を交わした少年とはまた別の隊であった。比較的鍛錬度の低いもの―経験不足のものが大目の部隊。前線には出ず、比較的安全な位置、後方支援に近い立ち位置か。 老練なる古参兵が、指揮を取り、声を張り上げる。) [Sun 29 Jul 2007 22:20:33][19]
お知らせ > フィム@傭兵隊さんが入室されました。 『(前日と同じく、常世の森の手前。)』 [Sun 29 Jul 2007 22:12:11]
お知らせ > 炎涼@魔術隊さんが退室されました。 『〔耐…【3】 与…【12】 補…【+8】〕』 [Sun 29 Jul 2007 00:01:37]
◆炎涼@魔術隊 > 〔耐…【3】 与…【12】〕 (実に言えば、眠りの森なんか来たくなかった。すべては、腕を食い千切られた場所なのだ。思い出すだけで反吐を吐きたくなる。) ……、 (小言を呟いた。付近に思う魔術師は首を傾げて、炎涼に問いだす。 「どうかされたんですか。」 ) …ああ、少し昔を思い出してね。 (苦笑を零して、微笑を浮かべる。不安の欠片を見せず、魔術師達の精神面を維持させる。強靭な精神面が何より大事である。) 隊長の私に任せてくれ。皆を死なせない、手段を選ばずにね。 (薄ら笑む。夜は終わらない、ラットマンをどうしても滅ぼさなければならないのだから。またサーベルの刀身は血の色に染め上げよう。炎のように、真っ赤に、真っ赤に、真っ黒に染める勢いで殺し尽くせ。) [Sun 29 Jul 2007 00:01:02]
◆炎涼@魔術隊 > 〔耐…【4】 与…【3】〕 (前方の左側から、肉が擦り潰れる。炎涼は顎で猫娘に向ける。隣の魔術師は猫娘の口許を塞いだ。) …………。 (溜息を取り零す。闇の術は完成したが、報告を済ませてから相談をした上で行わなければいけない。そうでないと、護衛など当ててくれないかも知れない。) …2番と5番と7番の術を。 (立ち止まり、指揮を降ろす。炎涼の眼前に黒い渦を生み出し、黒い渦に吸い込まれるような光景を生み出す。そこへ炎涼が背負っている黒い球を、黒い渦へ放り込む。) ――― ぶっ飛びな。 (言い終えると、黒い渦の回転率が更に加速する。途端に爆発音が響き渡り、黒い球も渦も何もかも消える。手始めの仕事を済んだ魔術隊は武器を抜き取る。今度は此方側が狩人になる番だ。) [Sat 28 Jul 2007 23:53:48][49]
◆炎涼@魔術隊 > (炎涼を含めた部隊は、闇の魔術師の七名で構成されている。珍妙な事に、猫の獣人まで連れている。獣人の視覚と臭覚は、危険察知する能力を重宝する。猫は、ラットマンの天敵である。それだけでラットマンの脅威となる。) …猫娘よ。前方の左側に隠れているんだね? (魔術隊の前方に配置された獣人は、顔を振り返りせずに尻尾を振る。尻尾の穂先は前方の左側へと突き刺している。) ありがとうね。 3番と8番の術を。 (炎涼を中心に囲む魔術師らに指揮を下す。炎涼は戦えない状態にある。隻腕だけで黒い球を背負っているのだから。) [Sat 28 Jul 2007 23:38:53][83]
お知らせ > 炎涼@魔術隊さんが来ました。 『常世の森。我々は“眠りの森”と呼ぶ。』 [Sat 28 Jul 2007 23:27:01]
お知らせ > 炎涼@魔術隊さんが帰りました。 『〔耐…【3】 与…【13】 補…【+4】〕』 [Fri 27 Jul 2007 00:35:16]
◆炎涼@魔術隊 > (状況的に適切である対応を皆に伝える。皆は縦に頷いて肯定をしてくれた。異議は無い。) ――後は、ラットマン種族にのみ対象した殺傷力を持つ術を築き上げるか。古代――、最新の適した術を探そう。体力に余裕がある者は、赤き翼に帰還をしろ。それで情報の収集と整理をしてから報告を頼む。 魔力に余裕があれば、引き続き今と同じように明日も行う。 (ラットマン一匹は、半透明の黒い玉に押し閉じ込められている。外部から内部への干渉は出来るが、内部から外部への干渉を許さない。病原体であろうとも内側へ反発し続ける。感染症の恐れですらない。)(顔を見上げてから、他に敵がしないか。周囲を見渡る。) …私に付いて来てくれ。頼む。傷付いた仲間の為にも手を貸してくれ。 (闇の魔術師、六人の包囲網から抜けて立ち向かう。六人に頭を下げて懇願する。矜持など知ったことか。) [Fri 27 Jul 2007 00:34:28]
◆炎涼@魔術隊 > 〔耐…【3】 与…【13】〕 (奇襲を試みたラットマン。上空に待ち構えた、時間差による発動。二十四匹の黒い火蜥蜴が、一匹のラットマンへ襲い掛かり、大岩に隠れるラットマンですら喰らい尽くす。より黒く、より熱く、より甘く、燃え上がる。) ……………。 (口許を僅かに釣り上げて、優しくに微笑む。) ラットマン、オヤスミ。我々の土台となって貰う。 (金の瞳は笑わず、口許を嘲笑い続ける。闇を喰らい、生き残ったラットマン数匹の元に辿り付いた。後ろに向けて闇の魔術師に指揮を下す。) …反発重力 …束縛の網を。 (高速詠唱で闇の術の術式が即座に完成される。戦闘用ではない為に発動が早い。)(別の術が発動され、闇の色に染め上げられたラットマンは虚空に吸い込まれるように浮かぶ。そして漆黒の魚網が顕現化され、丸く包める。――・・捕獲完了。) [Fri 27 Jul 2007 00:21:56]
◆炎涼@魔術隊 > 〔耐…【4】 与…【5】〕 (半数のラットマンは避けられ、忌々しそうに舌打ちをする。) ――・・、闇を喰らって生存するラットマンを捕えろ。 (闇を喰らい死んだラットマンには用が無い。転がり悶え続けるラットマンに目掛けて歩き出す。屍があろうが、踏み壊す。闇の魔術師達は避けて歩いている。まるで炎涼を中心に囲い続ける。) …生き続けるラットマンが良いかって? 呪い、闇の術に簡単に負けるようじゃ実験体にならないんだよ。とうぜならタフなラットマンを使った方がより強い術を完成させられる。 (また屍を踏み壊す。血肉がぐちゃり、と。段々ずつ生き残ったラットマンとの距離を詰める。更に前方右側にある大岩からラットマンが飛び出す。) [Fri 27 Jul 2007 00:12:26][8]
◆炎涼@魔術隊 > 闇の加護を六の数だけ与えよ! 邪神の火精を召喚せよ! 我々の化身よ 槍の火蜥蜴よ 四十八の数だけ 終わり無き戦慄ける世界を! (炎涼の頬には傷跡が、黒い刻印と変わり果てる。上半身の包帯の下には傷跡が黒色に染め上げられる。邪神の奴隷である、証明みたいに。) ――憎しき邪神の息吹を悲しみに感じたまえ! (黒い火蜥蜴は上空と大地に飛び散らばり、走り続けるラットマンを標的にして襲い掛かる。) [Fri 27 Jul 2007 00:04:19][25]
◆炎涼@魔術隊 > (ここは現時点の戦場である湖畔・湿地帯とヴェイトス市の間にある大地だ。戦前から通り抜けたラットマンも少なからず存在する。)(炎涼は全身を黒衣で羽織り、隻腕を三角布で吊るす。黒衣の隙間から見えるのは上半身に巻き付けられた白い包帯だ。) 牙を剥いた者達よ 血を、肉を、骨を、魂をも滅ぼしてしまえ 安らぎを与えん 永久の殺戮なる世界を。 (炎涼の周囲には黒衣で纏った魔術師がいる。全員で六人だ。闇のエキスパートと呼ばれる存在。彼らも裏を本職とし、仮面を付けている。)(炎涼の足元には赤い火蜥蜴が四十八匹もの顕現化され、囲んでいる闇の魔術師が補助魔術で隠してくれている。赤い火蜥蜴が闇に紛れる黒い火蜥蜴となる。) [Thu 26 Jul 2007 23:52:46]
お知らせ > 炎涼@魔術隊さんが入室されました。 『戦場から離れた大地。』 [Thu 26 Jul 2007 23:46:00]
お知らせ > ユナフェウ@傭兵隊さんが退室されました。 『煙幕の匂いに血の匂いが混じった・耐久力【1/与ダメージ【18】特技補整+【1】+煙幕使用』 [Wed 25 Jul 2007 00:12:29]
◆ユナフェウ@傭兵隊 > 耐久力【1/与ダメージ【18】(二人の傭兵が戦線から下がって十数秒経ったが、その場の様子は変わらず。ソレに対してユナフェウは苛立ちを感じれば)煙幕はまだなのか!(背後にいるであろう味方に対して激を飛ばして。)「今やっている!・・・・良し、火がついた!全員匂いと煙に気をつけてくれ!(激に対して同業者は苛立ちを見せる言葉を返したが、直ぐにその激に応える様に煙幕を炊くことに成功して。)(やがて傭兵達の後ろからゆっくりと白い靄の様な物が鼠人達の方へと流れれば)「一斉に反撃をしかけるぞ!」(隊のリーダーである傭兵はそう叫べば隊の仲間にその見本を見せる様に先陣を切り鼠人の群れへと突撃していき・・・・他の傭兵達もそれに続くように鬨を上げそれに追従して。) [Wed 25 Jul 2007 00:07:56]
◆ユナフェウ@傭兵隊 > PL:(2ーン目の耐久【4】/与ダメ【8】書き忘れすいませんorz)(現在:耐久力【3】/与ダメージ【10】)(それからいくつもの剣戟と断末魔を響かせながらジリジリと戦線を下げること数十分。主戦場となっている鼠人のコロニーから十二分に離れた場所まで来た所で隊のリーダーである男は周囲の様子と遠く離れた場所、恐らくは鼠人のコロニーがあるであろう場所にある光源の存在を確認すれば)「この辺りまでくれば十分だ!煙幕を持った二人は俺たちよりも一旦下がって煙幕を炊いてくれ!他の奴らは二人が煙幕を炊くまで何としても守り切れ!」(先の作戦提案の際に許可が降りた煙幕を使用する為、その使用者を護る様に仲間に指示を出す。)「OK!」「了解した!」。(それと同時、煙幕を持った二人の傭兵が隙を伺い後ろへと下がっていく。) [Tue 24 Jul 2007 23:48:57][88]
◆ユナフェウ@傭兵隊 > (突き刺さる刃を鳩尾から抜かれた鼠人はその傷口から滴る血をその口から耳障りな断末魔の叫びを上げゆっくりと地に崩れ落ちる。そしてその最後をしっかり看取る事も無く、リーダー格の男は剣に付いた血を軽く振り払い)「全員、応戦しながら下げれ!出来る限りこいつらをコロニーから離れさせるんだ!」(背後や横に並び立つ部隊員達に叫びつつ自身も徐々にではあるが後ろに下がっていく。)(ただ、傭兵達の前に立つ鼠人達の数は暗がりもあり正確には把握できないが、少なくとも傭兵達よりもその頭数は多く。応戦しながら下がっているというよりは押されている様な感じになっているのだが。) [Tue 24 Jul 2007 23:30:24][52]
◆ユナフェウ@傭兵隊 > (それは鼠人のコロニーに対して二度目の襲撃を行う隊が編成されていた時の事。昨日の鼠人の襲撃の際かその後かは分からぬが、鼠人のコロニーから幾匹かの鼠人が常世の森の方に戻って言ったらしいという情報がある一部の傭兵隊の耳に入った。多くの傭兵はさして気にもしなかったのだったが、隊を仕切るリーダー格の傭兵は鼠人のその行動に対し何か悪い予感がした為に万が一の事を考えて、コロニー後方に回った奇襲隊よりさらに後ろ側で暫く様子を見ることにし・・・結果その予感が当たり、鼠人のコロニーより奥に居た鼠人達の群れからの援軍に対処する事になって。)「もう少し先だ!」(リーダー格の傭兵は手にした盾で鼠人の剣戟を弾きユナフェウにそう返せば、がら空きになった鼠人の鳩尾に対の手に持つ剣を突き刺す。) [Tue 24 Jul 2007 23:17:06][38]
◆ユナフェウ@傭兵隊 > 部隊耐久力【5】/与ダメージ【0】(激戦が繰り広げられる湖畔にある鼠人のコロニー。その場所から見れば人間のキャンプよりも彼らの本拠地である常世の森の方に近いその地点に多数の鼠人と切り結びあう傭兵隊が居た。)予定地点まであとどのくらいあるんだ!(最前線で戦う傭兵の一人、三日月斧を構える男は鼠人の胴を薙ぎ切るとほぼ同時そう叫んで。) [Tue 24 Jul 2007 23:03:07]
お知らせ > ユナフェウ@傭兵隊さんが入室されました。 『(陽動戦/部隊耐久力【5】)』 [Tue 24 Jul 2007 22:55:13]
お知らせ > 炎涼さんが退室されました。 『なんて小さな存在なのだろう。(身を闇に沈め、出る時を待つ。)』 [Mon 23 Jul 2007 23:42:19]
◆炎涼 > (心の闇は浅い。そう思い続け、飼い慣らせると信じてきた。) ――、弱いとかそういう問題じゃない。 (壊れ掛ける音。) ―― ッ! (瞳を歪める。一瞬の苦悶を耐え抜いてから、冷や汗を垂らして平常の表情を取り戻す。片手を顔面に抑え付けたまま、考えるのを止めにしよう。) ―――― は、ッ (闇が強ければ強いほど、私の持つ闇も強くなる。命が壊れるほど。絶対に大丈夫、この戦場、この戦争、で使う時では無いのだから。) ――・・ 皆、が遣り遂げる。必ず、だ。 (私は必要としない、賢者は主人公なんじゃあない。英雄とか主人公である皆を援護して、見守るだけでいい。それだけで良いんだ。必要とされるのは、恋人と仲間だけで満足できる。……、) [Mon 23 Jul 2007 23:41:39]
◆影 > (ラットマン、武器が扱い慣れていない。斧使い同士がぶつかり合っても、レイが優先的に押していた。コロシアムで生死を賭けて生き残った実力だ。対してラットマンは付け焼刃に見える、まだ生まれたばかりで武器を扱う何の知識も無いのだろう。素人に過ぎない。とは言え、私では手を煩わせる相手だ。接近戦より中距離と遠距離、対空地戦が本質。)(殺し合い――、戦争、闘争、殺戮、生存、名誉、権力、財力、…。)(戦争に貢献し過ぎたとは思わない。守るモノが無ければ、全てを見捨てて傍観をした。今度は守るモノがあるから、最低限に戦い続ける。それだけの事だ。) ―――、 (燃えた正義は何処に行った。) 壊れた。又は眠っているだけ。 (自問自答を繰り返して、自己の人格を改めて認識をしよう。昔は誰も信用せず「孤高の力」を求め続けた。少し前は友を信じて「団結の力」を手に触れた。今は――・・、) 私は…。 (初めて感情を露わにする。困惑の色を剥き出しにされ、理由も分からず憤怒を覚える。何故だ、何故静まらない。)(悪魔を飼い慣らせていない?悪魔を我が物に出来ていない?ふざけるな!)(迷っている?迷いを切り捨てろ、恋人の為に生き残って守り抜いてゆけ。) [Mon 23 Jul 2007 23:28:04]
◆影 > (日々に負傷者は絶えず、一方的に増加する形に傾いている。まだ回復や治療でも間に合わず、命を落とした者達。最後の最後まで、意志を貫いた生き様。目に焼き付けて、人間の強さを再度と認識を改める。この魔導書及び記録書に刻もう、赤き翼の歴史で生き続ける形となって。) ………、 (人間も悪魔と変わらない。悪魔も人間なのだから。) ………。 (魔女と魔族と接触をした記憶を抉り出す。感情を宿らせない、脳内に焼き尽くす機械の様に金の瞳は仕向ける。僅かばかり、悲しみと苦しみと怒りを覚える。それらを混濁となり傲慢な殺意を増幅される。)(化け物と呼ばれたラットマン。その化け物と互角に戦っている人間も、――化け物では無いのか?)(化け物じゃない、と認めたならば、全てを人間として受け止める事になる。区別と差別を付けるから戦争が起きるのだろう。) [Mon 23 Jul 2007 23:08:53]
◆影 > (月の光も掻き消された、悲しみに嘆くような夜。湖畔と湿地帯を見渡せる居場所にいて、荒野の様な地形にも見えるが湿地帯より少し軽い地形と言った所だ。) ………。 (昨夜を思い続け、現況を見詰め続ける。ラットマンの砦と言われるコロニー、突撃した一級奴隷レイと騎士団を束ねるアイリ。姿形までは見取る事が出来ないが、影だけで大まかながら推測は出来る。後は一般的な人間より一回り小さい影はラットマンと考えても良いだろう。木の枝で跪いて火蜥蜴も出さず、表情を現さない。冷酷でも残酷でも、温厚でも何でもない。呼吸しているのか疑えるほど、身動きもしない。ただ見詰めているだけ。) [Mon 23 Jul 2007 23:00:08]
お知らせ > 影さんが来ました。 『闇に身を潜め続ける。』 [Mon 23 Jul 2007 22:53:17]
お知らせ > ユナフェウ@傭兵隊さんが退室されました。 『男が去った後も戦火が収まる気配は無く』 [Thu 19 Jul 2007 00:39:00]
◆ユナフェウ@傭兵隊 > 部隊耐久力【2】/与ダメージ【23】(それからも続々と訪れる鼠人達を両断していき、幾体目となるか分からない鼠人の姿を視認してから一瞬の間を置けば)「援軍が到着した!我々は一旦下がるぞ!」(撤退命令がその場で戦う傭兵達のいるその場所に響く。ソレに対して同意と追従する旨を返せば、三日月斧を構えたままじりじりと後退しようとして。)(やがて自身の横を両手に剣を持った人影が駆け抜けるのを視認すれば)後は頼むぞ!(三日月斧を肩に担ぎなおし、踵を返して弓兵隊の方へと足早に駆け出して。)(自身が駆け出して数秒、背後から剣戟の音と鼠人の断末魔が聞こえたが振り返る事無く駆け続けた。) [Thu 19 Jul 2007 00:37:08]
◆ユナフェウ@傭兵隊 > 部隊耐久力【3】/与ダメージ【14】(自身の返答に対して同業者が再度の応答を待つ間もなく、新たな鼠人がユナフェウに襲い掛かって来て。ソレに対して躊躇するなく三日月斧の刃を薙げばタイミングを合わせたかのように先ほどの同業者の声が聞こえてきて。)「無事で何よりだ!弓兵隊からの伝達だが、後方から応援の部隊が来ているらしい!俺たちはそいつらが来次第一旦下がるぞ!」(戦闘を一時的に離脱する旨を伝える伝令、それに対して「了解」と一言返せば三度斧を構えなおし、眼前に居る鼠人に対して示威の視線を向ける。) [Thu 19 Jul 2007 00:21:49][49]
◆ユナフェウ@傭兵隊 > 部隊耐久力【4】/与ダメージ【5】(跳び退いた刹那の後、鼠人が振り下ろした片手斧の様な物が自身の眼前を通り過ぎるのを確認すれば、隙だらけになった相手の腹部を三日月斧の一閃で両断して。)「ユナフェウ!そっちは大丈夫か?!」(鼠人を切り捨てるとほぼ同時、自身の隊のリーダー的な傭兵から安否を確認する為の問いかけが耳に届いて。)こっちはまだまだ大丈夫だ!(両断し屑折れていく鼠人を仲間の居ない方に足で蹴飛ばせば、視線を再び正面に戻し同業者の方にそう叫んで。) [Thu 19 Jul 2007 00:06:20][89]
◆ユナフェウ@傭兵隊 > 部隊耐久力【5】/与ダメージ【0】(それは人と鼠人とが作り出す戦場と言う名の地獄絵図の中)セイッ!(三日月斧を振り回す男は真正面に居た鼠人の身体を横薙ぎに切り払い、次の相手に備える為に斧を構えなおしていた。)どこまで出てくりゃ気が済むのかね!(同業者の弓兵部隊の護衛を任された傭兵達の中の一人であるその男は大声で毒づくと同時、それに合わせる様に先の鼠人を足蹴にし飛び掛ってきた新しい鼠人の攻撃を避ける為に横に跳び退こうとして。) [Wed 18 Jul 2007 23:52:11][95]
お知らせ > ユナフェウ@傭兵隊さんが入室されました。 『荒涼の大地に広がる戦線の一角』 [Wed 18 Jul 2007 23:42:12]
お知らせ > 黒外套さんが帰りました。 『血・・・人の血・・・、吸イタイ。』 [Fri 22 Jun 2007 01:07:16]
◆黒外套 > (吸血鬼は血を吸ってこそ吸血鬼。 渇いているときに血に飢えるのは当然だ。) アングリマーラに戻る前に・・・一人くらい、食べたい・・・。 (フラフラ、と進む方角を決めたのか、歩み出すその足取りは今にも倒れそうな虚ろなもの・・・だけれど外套の中より覗く紅の眼光は鋭く、自分の進む方向を見つめていた。) [Fri 22 Jun 2007 01:05:00]
◆黒外套 > (まぁ、それはおいとくとしよう。 兎に角、今はアングリマーラに戻る事が先決だし、何より。) 人の血が欲しい・・・。 (はぁぁ・・・・、と肩を落としながら呟いた。森の中で野宿していた間、人の血なんて数回くらいしか吸えていない。明らかに枯渇状態。何でもいいから血がほしい、人の血。温かい生血、人肉が一緒でもいい。若ければ尚良い。) [Fri 22 Jun 2007 00:51:55]
◆黒外套 > とにかく・・・アングリマーラに戻れるならどちらでもいいけど。 (掠れ消えてしまいそうな声で続ける言葉には魔都と呼ばれる国の名。 長らく連絡を絶っている自分の雇い主でもある王と、私をヴェイトスから逃がした男の居る国。) 私の事はどうなっているか・・・まぁ、あの王には私の事などどうでもいい、と思うだろうから・・・死んだとか、そこら辺でしょう。 (人の作った国でありながら、数多くの魔族や厄介者を囲い自らの手足として使役する王が統治する国・・・人から皆殺しとして追われる自分も今ではその国の、王の手駒の一つに過ぎない。従順ではないが・・・) [Fri 22 Jun 2007 00:38:26]
お知らせ > 黒外套さんが入室されました。 [Fri 22 Jun 2007 00:22:12]
◆黒外套 > ・・・・・・。 (ザリ、と砂利を擦る音をさせ左右、伸びている道の彼方を見やる。 自分の目指すべき方向は何処なのかと・・・闇にその紅の瞳を凝らして。) とりあえず、どっちかに進めば街には着くのだろうけど・・・。 (不意に零れる言葉は女の物。 何日も野宿を繰り返し擦り切れてしまったような黒い外套ですっぽりと自分の身体を覆い、全身から血生臭い臭いをさせる影。 [Fri 22 Jun 2007 00:19:10]
お知らせ > 黒外套さんが来ました。 『―ガサ・・・、と茂みから現れ街道のど真ん中で立ち止まる影。』 [Fri 22 Jun 2007 00:09:44]
お知らせ > 小さな森さんが帰りました。 『―――そして再び、青年は眠りに付いた。』 [Mon 14 May 2007 01:30:52]
◆小さな森 > ( 青年は人間ではなかった。人間ではないので『食物』は『食事』の娯楽でしかない。青年は当然のように水で生活し、当然のように大木の根元で『間借り』をして栄養を手にいれ、生きていた。それは青年の中の植物の部分にあたるのだが、それがどのような原理で行なわれているかは青年自信にもわからなかった。少なくとも満腹感が無いのはわかっていたので、水でたまに腹を満たしていたことだけは確かであった ) ・・・・・・・・・・・・ ( 青年の瞳に再び光が灯ることは無い。それは青年が思考を投げ出し、自我を奥へと押し込め、『青年らしさ』から視線を背けた事を意味した。かつて、人の町で生活をしていた青年は―――ただの『行動する植物』と化していた。そこに、青年の忌避は無い。ただ何時もどおり大木の根元に腰を下ろし、自らの内面へとさらに引きこもるだけである。 そうすると、コートの袖口から、襟元から、ズボンの裾から、肌の露出しているところから緑色のツタのような根が大木の根に絡まりながら地面へと滑り込んでいく。 ―――これだけで、青年は『植物』としての生活が完成する ) [Mon 14 May 2007 01:29:50]
◆小さな森 > ( 青年はもちろんのこと、人間ではない。植物と竜と人の血が混ぜ込まれたシチューのような存在だ。 ) ―――― 、 。 ( ふ、と青年の瞳に文字通り光が灯る。意識とも、自我とも言う。久しぶりに、青年が『青年らしさ』を取り戻した一瞬であった ) ――――? ( 青年は小川から上がったところで、ふと月を見上げた。曇り空の下では月など見えなかったが、その灰色の雲から薄っすらと洩れる月明かりが確かに、『そこに月がある』という証明になっていた ) ――――――、 ( びぎっ、と青年の右手が痙攣した。いきなり電気ショックでも浴びせられたような感覚であった。青年は不思議そうに、というよりは確認するように月明かりから右手へと視線を戻す。開いては閉じてを繰り返した後、目を細めて首を横に振った。 ) ・・・・・・・・・・・・ ( それから右手を何度か調子を確かめるように振った後、大木への短い道のりを歩き出した ) [Mon 14 May 2007 01:23:21]
◆小さな森 > ( 月明かりが雲の切れ間から覗く。照らされるように、人影の姿が顕になる。一見して黒髪の青年風貌。黒髪は青年の目元を隠す程度に長く、長い間鋏を入れていないことがわかる。青年は何度か喉に水を流し込んだ後、無言で再びざぶざぶと元の大木へと戻っていく。月明かりに照らされた中、青年の瞳が薄っすらと顕になる。 ) ――― ( 一見して、死んだ魚の目に近いナマケモノ。物事を考えているというよりは、何も考えてないのだろう。まるで生物の本能だけで生きているという有様だ。意義や志、目的意識に至るまで全てがただ「生きているから生きている」という理由のみに収束されていった様子でもある。 ) [Mon 14 May 2007 01:18:42]
◆小さな森 > ( 金属製の何かは細長い形をしていた。なぜかベルトのようなもので取っての様な場所と細長い部分を固定していた。それは一見して、剣に見えたが、これでは抜きにくいだろうことは一目瞭然である ) ・・・・・・ ( がっ、とブーツが地面を蹴った。鋼鉄の音がしたということは、鉄でも仕込んであるのだろう。おおよそ、平々凡々で安全第一とうよりは、安全第一で相手を蹴り殺しましょう、というような目的意思が見えた ) ( がつん、がつん、と鞘に収まった剣を杖代わりに人影は歩く。 10歩も歩かない所に小川があり、そこに人影は足首まで浸かると、しゃがみこみ、小川の冷たい水で顔を洗った。それから両手ですくった水を喉に流し込み、久しく声を発していなかった喉に潤滑油を送り込んだ ) [Mon 14 May 2007 01:13:07]
◆小さな森 > ( その音は何かを引きちぎる音であった。一度その音は止み、しばらくしてから再び『ぶちぶち』と軋む様な音と一緒に夜の森に響く ) ―――あ゛あ゛あ゛ ( 干乾びた声が鳴る。生者を求める亡者のような声。 ) ―――― ( ぶちぶち、とツタが切れる。いや、それは根であった。大木の根元から立ち上がる人影。雲の切れ目から洩れる薄い月明かりの中、人影の黒コートが闇に溶け込んでいるのがわかる。ぼろぼろのコートには見かけは立派なボタンが並んでいる。それも所々ぶらぶらとなってしまっていれば、ただの飾りでしかないのだけど。 ) ・・・・・・・っぁ ( ぶちっ、と最後の根が地面に落ちていき、人影から離れた。それを皮切りに人影はゆっくりと小川に向かって歩き出す。途中、 ) ――― ( がちゃん、と大木に立てかけてあった金属製の何かを人影は拾っていく。 ) [Mon 14 May 2007 01:07:43]
お知らせ > 森さんが入室されました。 『―――ぶちぶち、と。怪音が鳴った。』 [Mon 14 May 2007 01:00:59]
お知らせ > ヒルダ@船内さんが帰りました。 『( ああ、それにしても薬が欲しい。早く眠気が訪れてくれればいいのに。 )』 [Sat 3 Feb 2007 01:35:47]
◆ヒルダ@船内 > ( 廊下とか物置で寝るっていう手段は一度やってみてすぐに諦めた。一人での暗がりを極端に恐れるこのトラウマがすぐに顔を出すのだ。こんな奴らでも側に誰かが居ないと、一人で眠ることも出来ないなんて。 私の飛行術はとても大雑把だが、それを行使する為には万全の体制で臨む必要がある。睡眠時間を削ったり、或いは暗いところで一人ぼっちで寝て苦しめばすぐに術への悪影響が出るだろう。くだらない疲労やストレスを感じている暇なんて私には無いのだ。 ) ………。 ( 糞。こいつら、絶対私でヌいてるんだろうな。私もした事あるから人の事は言えないが。ともあれ、私に指一本でも触れたらただじゃおかない。 ) [Sat 3 Feb 2007 01:24:44]
◆ヒルダ@船内 > ( 相部屋ではプライベートもクソも無く、着替えだって物陰で済ませる羽目に。贅沢は言えないので我慢するしか無いが―― 昨日、黒船への攻撃を終えこの部屋に戻ってきた時、室内に嗅ぎ慣れた性の臭いが充満していたのは酷かった。 陸に帰るという手段もあるが、既に武器として使うものは船に積んであるのだ。使う本人がさっさと陸に帰り、積荷だけそのままに、という訳には行かない。私は一応ギルドの支援を受けて来ているのだし。 ) …… やっ ぱり、強引にでも っ、 仲間を誘えば良かった。そうすれば、 女同士で固めてくれたのに。 ( ああ、薬が欲しい。熱に浮かされたような荒い呼吸を繰り返す。 ) [Sat 3 Feb 2007 01:07:52]
◆ヒルダ@船内 > ( 波間に揺られ、ぎぎぎぎと不快な音を立てる船内。その音が右手の傷口に響き、まるで針金か何かが赤黒い肉を押しのけながら腕を抉りながら進んでいるかのような痛みを覚える。 …判っている、本当はこんな痛みは感じていない筈だ。怪我はもう大分良くなったし、ぶつけでもしない限りは痛みは殆ど無い。これは……そう、薬に溺れた体が「あの快楽に手を伸ばせ」と急かしているのだ。 ) ひ、 くそっ、 こ の、 …… この、聞き分けの無い ッ ( ベッドの上で悶えた。寝床を与えられているとはいえ、まさか一人部屋を与えられる程の身分じゃない。そしてこの仕事は荒事ということで、参加しているのは殆ど男。隣の寝台では、大柄な男が横たわっていた。 ) [Sat 3 Feb 2007 00:57:53]
お知らせ > ヒルダ@船内さんが入室されました。 [Sat 3 Feb 2007 00:46:39]
お知らせ > ヒルダ@船内さんが入室されました。 『荒い吐息』 [Sat 3 Feb 2007 00:46:03]
お知らせ > ナナオ@大雪山さんが退室されました。 『(油断すると自分の方が星になるかも。)(ツェカンの灯が見えるのは、もう少し後の話し)』 [Tue 23 Jan 2007 02:08:43]
◆ナナオ@大雪山 > (山に登っているのだから、少しは近くなっているんだろうけれど――手が届かないのは間違いない。 …ただ、神の国が空にあるというのなら)―――……、死んだ人、星に、なるとか、本当かも (へらり、とマフラーとコートの奥で、情けなく笑った)………っと。(ずる、とソリが後に滑りかけた。慌てて踏ん張って)…ッッッッッあっぶね!あっぶね!!(食い込んだ革紐を、慌てて握りなおして) [Tue 23 Jan 2007 02:05:46]
◆ナナオ@大雪山 > (小さい頃は、”星を繋げてネックレス”とか、”星の王冠”が、本当にあるものだと思っていた。 童話の中に出てくるそれらは、どれも「綺麗」だとか「素晴らしい」とか「美しい」とか……何時かそれを見てみたいと、幼心に思ったもの。 フォーウンの霧がかった山や、朱鷺乃都の中で一番高いといわれる山を見上げながら、何時かは其処から星を採ってやろうとか――そんな他愛も無い事を考えたのを思い出す。 星が輝いていなくて、落ちてきた星がただの石ころにしか見えないのだと知った時は、色々衝撃的だった。 …や、母親に見せられたんだがね。 母親に。サンタクロースなんていないんだと、同時に断言されたしょっぱい思い出) ――― ふぇいとす (ヴェイトス)からみるよりは、大きいか、なー……(星) [Tue 23 Jan 2007 01:36:29]
◆ナナオ@大雪山 > ――――……………ああ”。 (仲間の二人は、少し前を歩いている。…顔を上げれば、彼らの姿が見える。少し油断すると目指す方角からずれるので、ナビゲートしてもらっているのだ。 正直言うと考える必要なく進めるのはありがたい。 引いて歩くだけに集中すればいい。ただ、この位置からだと、独り言程度は聞こえないだろう。 只管歩く )…………。( それでも、吹雪の中を歩く…なんて事にならなくて良かったと思う。今日は晴天。――空に一番近い場所から、空を眺めると、満天の星空)…… は ぁ。 (ツェカンは、まだ上だから、もっと空に近くなるのだろう。) 星に、手が、届いたり。 なんて [Tue 23 Jan 2007 01:29:41]
◆ナナオ@大雪山 > (ざく ざく ざく ざく)(雪の上に足跡と、ソリの跡。 それも後、数十分もすれば無くなってしまうのだろう。 なだらかな雪野原の上を只管歩く作業が続く)――――………。(もう寒いとか、冷たいとか、そう云う言葉をいうのが億劫になってくる。言葉を喋ると、口の中に冷気が滑り込み、水分を凍らせるのも鬱陶しい―― 体力と、力が自慢の自分も、登るにつれて薄くなる空気――薄くなっているとは知らないが――に体が悲鳴を上げていた。) [Tue 23 Jan 2007 01:21:11]
お知らせ > ナナオ@大雪山さんが入室されました。 『(ずべりと雪の上にすっ転んだらしい。まことに雪山とは恐ろしい)』 [Tue 23 Jan 2007 01:16:18]
◆ナナオ@大雪山 > (登れば登るほど、雪山の怖さを実感していた。 ) [Tue 23 Jan 2007 01:13:09]
お知らせ > ナナオ@大雪山さんが入室されました。 『(大雪山と雪山地帯がイコールなのか自信が無かったとか)』 [Tue 23 Jan 2007 01:11:53]
お知らせ > ヴェルセリオス@海賊船五層さんが帰りました。 『”餅は餅屋・・・か”』 [Tue 31 Oct 2006 03:29:29]
◆ヴェルセリオス@海賊船五層 > ・・・・・・・・・・・ふう。難しいものですわね・・・・(シーツで身体を拭いて、服を着て荷物を持って先ほどの部屋に戻り、念のため家具でドアを塞いで、寝た) [Tue 31 Oct 2006 03:28:57]
◆ヴェルセリオス@海賊船五層 > ・・・・・・・・・・・・(なにもない) (瓦礫の下には船底があるだけでした。まる)・・・・・・(”仕方ない。そろそろ戻るとしましょう。何か出てきたら嫌ですし”(暫く船底を眺めて、そんなことを考えて先ほどの階段へと戻る。直ぐに見つからなくて、ちょっと慌てたのは秘密) [Tue 31 Oct 2006 03:27:25]
◆ヴェルセリオス@海賊船五層 > (がらくた) (がらくた) (がらくただ)・・・・・・・!(”ああもう、もうちょっと面白いものとか無いんですかここは。意外とつまらない海賊のふねだったのかしら・・・・”(手近なものにつかまって、ゆらゆらと水中で揺れつつ考える。というか、きっととレジャーハンターならもう10ぐらいは戦利品を見つけている。残念ながら素人にはそこまでの見る目が無いのである)・・・・・・(このまま何も無いのもつまらないので、底に重なってる瓦礫をどかしてみることにした。よいしょ、こらしょ。肌だから尖っているところに注意しないといけない。暗闇でしかも水浸しの船底で全裸で瓦礫撤去。傍から見たらもはやギャグ) [Tue 31 Oct 2006 03:16:19]
◆ヴェルセリオス@海賊船五層 > (階段である)・・・・・・この地点が、どこだかわからなくなる可能性がありますわ・・・何か印、印をつけなくては・・・・・・(こんな場所で迷うのは避けたい。しかもこの地点に戻れなければ、装備や道具全てを失うことに他ならない。それだけは避けたい。全裸で帰るのも嫌だし。暫く考えて、シーツを少し裂いて階段の途中に結びつけることにした。水面より少し上の部分に)・・・・・・・・・さて、ではもう一度・・・・・あっちへ行ってみましょうか(再び水中へと身を滑り込ませ、泳いで階段が向かう方向へと進む。船尾方向か船首方向かは、知る術が無い) [Tue 31 Oct 2006 03:05:34]
◆ヴェルセリオス@海賊船五層 > ・・・よし。これぐらいの冷たさなら、問題は無いようですわね・・・・・・さて(ちゃぷん、と入水。水中へと泳ぎ入る。ぐるりと見回してみたところ、この周辺には穴は無いようだ。見たところ、ガラクタ(にしか見えない。中身は高級だった酒が入っていたかもしれない瓶が箱後と割れてたりとか)が並ぶだけだ。仕方ないので、先へ進―――――もうとして、ふと気付いて会談まで戻った) [Tue 31 Oct 2006 03:01:25]
◆ヴェルセリオス@海賊船四層 > ・・冷たい・・・・・・・・(冷たいのが普通の吸血鬼の身体より、さらに水温は低かった。階段は幸い壊れていない。水面に肩まで浸かって、身体の冷えが及ぼす影響をじっくり観察した。身体を動かして、その影響を見る) [Tue 31 Oct 2006 02:51:41]
◆ヴェルセリオス@海賊船四層 > (先ほどの降り口から、水面を見下ろしているヴェルセリオスの姿があった。腕に抱えているのは部屋にあった換えのシーツ。バスタオルの代わりにするつもりだ)・・・さて、では準備をば・・・と。誰かに盗まれないと良いのですが(するすると衣服を脱いでゆく。上着ズボンは言うに及ばず、下着まで脱いで完全に全裸。船の中で火は焚けないし、だからといって塗れた衣服を纏うのはどうかという考えからだ。バックパックと、剣と衣服。それらを通路の端の辺りに置いて、ちゃぷん、と水面へゆっくり侵入) [Tue 31 Oct 2006 02:49:10]
◆ヴェルセリオス@海賊船四層 > (十数分後) [Tue 31 Oct 2006 02:45:41]
◆ヴェルセリオス@海賊船四層 > 室内の様子を見ると、どうやらゲストルームだったようだ。結構質の良いテーブルやベッドがある。静かにドアを閉め、家捜し開始。しかし探すものは宝物とかではなくてタオル。布。身体を拭けるようなものだ) [Tue 31 Oct 2006 02:41:40]
◆ヴェルセリオス@海賊船四層 > ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(だれもいない) [Tue 31 Oct 2006 02:39:56]
◆ヴェルセリオス@海賊船四層 > ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ [Tue 31 Oct 2006 02:39:50]
◆ヴェルセリオス@海賊船四層 > (次にちょうつがいの位置から、どちらの方向へと開くのかチェック。内開きだ。静かに剣を抜いて右手に構え、左手でノブを持って――――一気に開いて部屋の中へ突入した) [Tue 31 Oct 2006 02:39:44]
◆ヴェルセリオス@海賊船四層 > ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(何も、聞こえない) [Tue 31 Oct 2006 02:38:49]
◆ヴェルセリオス@海賊船四層 > ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ [Tue 31 Oct 2006 02:38:42]
◆ヴェルセリオス@海賊船四層 > ・・・・・・・・ふむ、どうやらそれほど大穴が開いているようではありませんが・・・・・・よし。とりあえず拠点を定めましょう(壁に大穴があいているなら、もっと大きく波が立つはず、と判断。くるりときびすを返して、最寄のドアの前へ立った。ドアは閉まっている。まず、聞き耳を立てた) [Tue 31 Oct 2006 02:38:37]
◆ヴェルセリオス@海賊船四層 > ・・・・・・・・・・・なんともまあ・・・・・・・・・・・・(極力しゃべらないようにしていたが、つい言葉を出してしまった。ようやく見つけた降り口から見えるのは、一面の波間。五層は既に水びたしであった)・・・・・・・・・・・・・・ [Tue 31 Oct 2006 02:37:04]
◆ヴェルセリオス@海賊船四層 > (時折開いたドアの中から室内を覗くが、やはり己の見立ては間違ってなかったようだ。三段ベットですし詰めな平水夫とは偉い違いだ。基本個室だし。そして、時折床の音が違うことに気が付いた。はて、と耳を床につけてみれば、水の音がかなり近くに感じられる。この下は水があるのだろう)・・・・・・・・・(”一番底の部分が、丸ごと削げ落ちたりとかして無いと良いのですけど・・・・・”(最悪流されても、呼吸して無いしそもそも生きて無い自分ならとりあえず後からゆっくり対処できる。冬寸前の冷たい海水で溺れる心配も無い。とりあえず、下への通路を探すことにした。船底がそういう収納子になることが多いらしいから) [Tue 31 Oct 2006 02:33:39]
◆ヴェルセリオス@海賊船四層 > ・・・・・・・・・・(もはや朽ちたこの船の乗組員が現れることは無いのだけど、メイドはそれを知らない。それに、何も脅威は彼らだけとは限らない。水棲の生物がいないとも限らないからだ。そうして降り立った四層は、さらに部屋数が少なかった。時折見えるドアが豪華なことから、位の高い船員にあてがわれる部屋なのだろうと判断した。でもやっぱり怖いのでドア開けない。入らない。探さない) [Tue 31 Oct 2006 02:25:21]
◆ヴェルセリオス@海賊船三層 > (いつものようにじっくりと警戒して下を伺い、手近な物を投げて反応を見て――――何も無ければ、下に降りる) [Tue 31 Oct 2006 02:21:11]
◆ヴェルセリオス@海賊船三層 > (ワンフロア下に降りたら、急に部屋が多くなったと感じた。実際に多い。あちこち見て回りたくはあるのだが、何かと遭遇したら怖いから、ドアが最初から空いているか、壊れて空きっぱなしになっているところしか見て回ってない)・・・・・・・・・・・(”どうやら、水夫の寝室や食堂からみるに・・・・・・主に船の中の生活スペースのようですわね。このフロアは。・・・・・あ、階段ですわ”(部屋の中を殆ど調べないから、先に進むペースは速かった。それに、持ってきた「食料」が残り少ない。悠長に過しているわけにも行かない) [Tue 31 Oct 2006 02:12:06]
お知らせ > ヴェルセリオス@海賊船三層さんが入室されました。 『部屋が多い』 [Tue 31 Oct 2006 02:07:52]
お知らせ > ヴェルセリオス@海賊船二層さんが退室されました。 『・・・・さてと(三層捜索に、歩き出す』 [Tue 24 Oct 2006 02:48:09]
◆ヴェルセリオス@海賊船二層 > (そんな与太話はさておき、ひょい、と飛び降りて直ぐ前方へと移動して、辺りをうかがった。着地の時に出た音を、何かが聞きつけないとも限らない。暫くその場で様子を見て、何も来ないようだったば――――) [Tue 24 Oct 2006 02:47:41]
◆ヴェルセリオス@海賊船二層 > ――――へんじがない。どうやら、ただのゆうれいせんの ようだ―――― [Tue 24 Oct 2006 02:46:06]
◆ヴェルセリオス@海賊船二層 > ・・・・・・・・・(降り口があった。あったことはあったが、階段は壊れている。幸い鎧などを身に着けてないから、飛び降りる分には問題は無いようだ。恐る恐る顔を出して、下を覗き込んであちこち見回す。何か変なものは無いか、危険そうなものとか、さっきの白いのとか。正直、吸血鬼の脚力なら飛び上がって戻ることは可能だとは思うが――――)・・・・・・(床がそれに耐えられるとは限らない。そして、下がどうなっているのか解らないところで、床を踏み抜くなどという事は避けたい。見たところ下には何も問題は無いようだが、念のために近くに落ちていた木の破片を放り投げてみた) [Tue 24 Oct 2006 02:38:53]
◆ヴェルセリオス@海賊船二層 > ――――それから少し後―――― [Tue 24 Oct 2006 02:34:22]
◆ヴェルセリオス@海賊船二層 > (暫くして、こそ、とドアから顔を出して廊下を伺う人影が一つ。右見て、左見て、再び右を見て、左を見る。白いのが通路の先に消えて、音も聞こえなくなると、ようやく安心して廊下に姿を現した)・・(”はあ、元から生きてませんけど、本当に生きた心地がしませんでしたわ・・・・・・ナナオ様はこんなことをして生計を立てていらっしゃるのですよね。ああ見えて凄い人なのですね・・・・・・”(そんなことを考えつつ、再び廊下を進む。また鉢合わせしたらやだなぁ、なんて考えつつ) [Tue 24 Oct 2006 02:28:07]
お知らせ > 骸骨剣士さんが退室されました。 『――― がりがりがり………。』 [Tue 24 Oct 2006 02:24:00]
◆骸骨剣士 > ( この船内に浸入した他の”生きた気配”を察知したのか、骸骨は先ほどより早い足取りで移動を始めた。半開きだったドアを押し開けるようにして、あの耳障りな床を引きずる音はその部屋から出て行く。そして左に曲がると、その音は徐々に遠ざかっていった。 ――骸骨は、この部屋に居る侵入者の姿を発見する事が出来なかった。 この船内に浸入した者の多くはアンデッド退治に来ている訳ではない。ならば、危険を回避しようというのは決して悪い判断では無い。骸骨が去った後には剣を引きずった痕と、その危険を無事に回避した事によって戦闘経験ポイント1が残されるだろう。 ) [Tue 24 Oct 2006 02:22:43]
◆ヴェルセリオス@海賊船二層 > ・・・・・・・・・・!(見つかった!そう思った。しかし、白いやつはゆっくりとドアのほうへと動いていった。どうやら、見つからなかったようで一安心。ホット胸をなでおろした――――が)・・・・・(”まだ完全に出ていない以上、油断は出来ませんわね・・・・それに、もしかしたら外で待ち構えているかもしれませんし・・・・危機的状況には変わりありませんわ”(目の前に差し迫った危機が少し下がれば、ようやく冷静な思考が戻ってくる。ドアに向かった白いのが、そのまま出ますようにと内心呟きつつ、亀の如く縮こまって息を潜めるのを継続) [Tue 24 Oct 2006 02:12:47]
◆骸骨剣士 > ………………。 ( 永遠のような時間というものは、今の事を言うのだろうか。骸骨は机の裏側に回るでもなく背を向けて部屋を出て行く訳でもなく、ただゆらゆらと左右に揺れながらそこにいた。訪れるのは波間の音と、その波間に揺られて船内が軋む音。部屋の中はそれ以外の音は響かない、呼吸の音すら、心臓が脈打つ音すら。何故ならこの部屋に居る二つの人影は、両者ともアンデッドだからだ。 ……その状態のまま、沈黙すること更に数秒。それは突然に。 ) ―――! オ オ ォ ォ ォ オ ……! ( 地の底から響き渡るような低い唸り声を発し、骸骨剣士は剣の柄を両手で握った。そして―― 机に対して背を向け、自分が今入ってきた扉の方を向く。 ) [Tue 24 Oct 2006 02:05:14]
◆ヴェルセリオス@海賊船二層 > (自分も「死せるもの」なのになんでこんなにびくびくしているのだろう。テンパると考えがどうでもいい方向へと進むのが良く解った。しかし現実は変わらない。とても嫌な音と共に、大きくドアを開いて入ってきたのはまあ、確認して無いがアレだろう。音が同じだし。そしてなんとも難儀なことに、机の端からなんとなく白いものがちらちらと見えるような状態だ。多分気付かれて無い。多分。息をしていないのが良かったのか、それとも服が黒かったのが良かったのか。良く解らないが、風前の灯状態は変わりが無い。生きている水夫ならともかく、骸骨相手には交渉の余地も無いだろう。何も思いつかない以上、このまま気付かれずにやり過ごせるのを願うしかなかった) [Tue 24 Oct 2006 01:53:38]
◆骸骨剣士 > ( がちゃり、ぎぎぎぎぎぃぃぃ…… その音は無情にも鳴り響く。腐った木の扉が開かれる音だ。 ) ………。 ( 骸骨は室内を見渡している。見回りがコイツの仕事だからだ。がりがり、ずずっ。骸骨は室内に入ってきた。朽ち掛けた骨同士が怨念という不可思議な力でくっつき人の形を成し、擦れあっては微かにその音を響かせる。ぼう、と眼球があった部分に浮ぶ淀んだ光が暗闇の中に浮ぶだろう。 そして、骸骨は。貴女が隠れている机のすぐ―― ほんのすぐ側まで近づく。近づく、が。 ) ………………………………。 ( 気付いていない!丁度死角になっているのか、生者ではない貴女の気配を察知できないのか、骸骨は机の側に立ったまま動かなかった。 ) [Tue 24 Oct 2006 01:44:40]
◆ヴェルセリオス@海賊船二層 > (どうしよう。心臓などわざわざ動かす時以外は動いてないが、イメージ的にすごくそれがアレしてる気持ちだ。つまりなんだ。良く解らないが、緊張状態なんだから仕方ない。机の陰に隠れてはいるものの、この次の手を考えるのに必死だった。が、しかし、いい案は浮かばなかった。精々剣の柄に手をかけて、ばれてませんように、入ってきませんようにと頭の中で呟くのが関の山) [Tue 24 Oct 2006 01:33:37]
◆骸骨剣士 > ( そこは一つジルワンで、いや何の話。 ) ( 耳障りな擦る音を響かせながら骸骨はゆっくりと近づいていく。生ける者全てを憎み己の仲間に引きずり込もうとするのが目的である不死者は、同じ不死者である相手の気配には酷く鈍感だった。姿を見る、或いは音を聞けば反応できたであろうが―― 骸骨剣士は気付かない。 ) …………。 ( 気付かない、が。入った部屋のドアの前で骸骨剣士は立ち止まった。それと同時に引きずる音も止まるだろう。 骸骨は―― 何かを探している訳ではない。骸骨は生前、この層をこの時間帯に見回る役目を負わされていた。それを繰り返しているだけなのである。 ) [Tue 24 Oct 2006 01:31:00]
◆ヴェルセリオス@海賊船二層 > ――――ことん(心臓が、凍る) [Tue 24 Oct 2006 01:23:21]
◆ヴェルセリオス@海賊船二層 > ・・・・・・・・・(何か聞こえたような気がした。足を止め、身をかがめて耳を済ませた)・・・・・・・・!(どうやら聞き違いではないようだ。気のせいでもない。通路の向こうから、がりがりと何かが近づいてくる。良く見れば――――人間なら無理だろう。暗いから――――白い人型のものが二つ。つまり不確定名「ひきずるひとかげ」だ。カルフォ(効果が無かった)そんな馬鹿な話はさておき、先ほど通り過ぎた、ドアの空いている部屋に入って、中の机の影に隠れてやり過ごそうとした。この発言の末尾が0から4の場合、何かを引っ掛けて小さなもの音が立つ) [Tue 24 Oct 2006 01:22:51]
◆引きずる音 > ( 廊下の暗闇の向こうから何かを擦る音が鳴り響き、それはゆっくりとそちらに近づいていく。がりがりがりがり、ずずっ、がりがりがりがり、ずずっ。 引きずる音は二つだ、堅い二つの何かが交互に床を擦る音が響いているのだ。そいつはすぐに姿を現すだろう、刃毀れの酷い錆びた長剣を引きずる骸骨の姿が。 ) ――――…………。 ( がりがりがりがり、長剣を引きずり。ずずっ、骨だけになった足を引きずる。 両者の距離はまだ、ある。 ) [Tue 24 Oct 2006 01:16:16]
お知らせ > 引きずる音さんが入室されました。 『がりがりがりがり』 [Tue 24 Oct 2006 01:12:32]
◆ヴェルセリオス@海賊船二層 > ・・・・・・(”一夜過したら、まるで風景が変わっていた。本当にここは昨日足を踏み入れた場所なのか・・・?なんてことが、あるかもしれないとは思いましたけど・・・・何にも変わってませんわね”(警戒しながら進む通路。開いているドアとか通路を伺いながら進むものだから、そのスピードは遅かった。探索のプロでもなく、しかも1人。用心を絶やすなんてことは考えられなかった。そして、昨日と変わらない光景に、少し落胆と安堵が心をよぎった。頭の中で呟いた与太事は、その産物) [Tue 24 Oct 2006 01:08:26]
◆ヴェルセリオス@海賊船二層 > (眼を開いて、最初にしたことは部屋の中の状況を確かめたこと。幸い何も変わったことは無かった。半分腐乱した水夫が覗き込んでたらどうしよう、なんて心配していたのは秘密だ)・・・・・・・・・さて、下を目指すとしますか・・・と、その前に(ぐびりと、唯一の食料である血を飲んだ。皮袋の半分。ソレの口をきちんと縛り、ドアに打ち付けておいた楔を(少し苦労して)引き抜いて、一緒にバックパックに仕舞いこんだ)・・・・・・・・・では(ドアを開けて廊下に出る) [Tue 24 Oct 2006 01:01:45]
お知らせ > ヴェルセリオス@海賊船二層さんが入室されました。 『・・・・・・よし』 [Tue 24 Oct 2006 00:58:14]
お知らせ > アイシェ@廃教会さんが帰りました。 『( …約定なんて、守れた試しも無いものなのに。 )』 [Sat 16 Sep 2006 07:29:27]
◆アイシェ@廃教会 > ( かの宗教が穢れと定義した分、女性は強く成ったのかと考えるとそれも酷い想像。 悪魔の誓う報復の言葉が刻まれし伝言板、それも冒険者の新たな度胸試しスポットになると思えば。 ――…こんな原始的な方法で連絡を取り合った者達が「紅」を打ち倒せたとしたら、それはそれで面白いのじゃないだろうか。 足音はやがて教会からも離れて、近場の廃屋辺りまで続き。 ) [Sat 16 Sep 2006 07:25:54]
お知らせ > 維言さんが帰りました。 『 御機嫌よう、古木の守り名。 また御会い致しましょう。 ( 此処にも約定をまた、一つ。 )』 [Sat 16 Sep 2006 07:19:29]
◆維言 > 女子に罪業を押し付けるのは、パプテス教義の悪い癖だと言いますけれど。 似たような話ですが、異説も様々あると言います。 ( 同根の異樹と唱えれば一言かもしれないとしても。 原初のリリスからイヴ、其処から繋がる罪の遍歴まで例えに出せば、道化た仕草で肩竦め。 …希望の形が破滅を齎すが故に、地獄の門は希望を捨てよと唱えたのだとしても。 ) …其処に悪魔の爪痕が、言葉を記す。それもまた娯楽ではありますと言いますが。 ( 活用するは如何なもの。唱えるのは、今の時点では全てが戯言。 …遠ざかる気配と足音に向けて。 ) [Sat 16 Sep 2006 07:18:50]
◆アイシェ@廃教会 > 最後に残されたものが新たな混乱と絶望を呼んだのだとも、――…それがかの娘の最大の罪とも言うね。 ( パンドラの罪は箱を開けたにあらず、その中に最後、希望が残っていると知らしめてしまった事にあると。 次こそはと自ら現実に目を背け邁進するは賭け事に負け続けた人間が良く陥る罠。 …それも遠回しの気遣いと思えば、それ以上の追求は避け。 ) 全てが終わったら、いっそここの壁に伝言板でも寄付しましょうか。 ――二度と活用は御免だけれど、ちょっとした名物にはなりましょうよ。 ( 寝て起きた頃にはまた紙片が増えるのだろう、想像して、笑みには程遠くはあれど目を細めた。 座り込んだ御方をその場に残して、足音はそのまま扉の外へと向かうだろう。 先日はそりゃもう景気良く潰れたけれど、基本的にはひとりでなければ――生きている御方の気配と近しきには居たくないのだから。 ) …御休みなさい、また夜に。 ( 足音は徐々に遠ざかり。 ) [Sat 16 Sep 2006 07:10:40]
◆維言 > …もう一つ、御伽噺を増やしましょうか。此方はメジャーなものですから、ご存知かもしれませんけれど。 パンドラの箱の中、最後に残された物が何だったか。 …最後に救済が無いのなら、最後まで待たなくてもいいでは無いですか。 ( 待たずに奪い取る、掴み取る。其処まで口にすれば、どんな不遜か。 …何にせよ。紅色の夢を終わらせる為の指針。 ) その辺りの兼ね合いは貴方の方が分かるでしょうから、お任せします。私からも一筆入れる予定ですけれど。 ……同意します。それまでに、この雨が止むのを祈りまして。 ( 壁際にその侭座り込んで、目を閉じる。 待つ時間が終われば、後は動くだけなのだから。 ) [Sat 16 Sep 2006 07:01:44]
◆アイシェ@廃教会 > 焦らし方の御上手な。 …こう見えても知らない話を見聞きするのは数少ない楽しみ、そう仰られたら探し出してでも御一緒したくなってしまいます。 希望が時に絶望の裏返しなら、手離すのも悪くない。貴女の教義には申し訳ないけれど、最後に救済が待っているなんて――…我々から見たらただの世迷言。 ( それでも、夜と昼とは繰り返す。 だからこそ世界は何時までも夢なんぞを見ているべきではないのだと。 ) …隠しても詮無い事なので申し上げれば、梟にての確認は充分可能。 もし後続の意思あらば名を連ねてほしいとも書いておきましょう。 ――…では、夜に備えて休んでおきますか。 ( 耳をそばだてずとも、屋根を叩く雨音はいやでも耳に入る。 出立の頃までには止んでいると良いけれど ) [Sat 16 Sep 2006 06:48:04]
◆維言 > …御伽噺ですよ。道中共にする事でもあれば、手慰みにお話する機会もあるでしょう。 ( 唇の端が僅かに動く。笑みと言うにも足りない表情。 ) 「 この門をくぐる者は一切の希望を捨てよ 」 ――お断りしますと、言いますね。 妨害を念頭に入れずの最短と見て。多少強行軍にはなりましょうが、この際致し方無い。 …この悪夢を終わらせる為ならば。 (今望むべきは最短であろう。如何な要因で伸びるかは分からずとも。 標があると無しでは大きな違い。古城の地図もその意味で貴重品。大過無く玉座に辿り着けた要因としても大きかった。 …他に確認は無いかと、思索は暫し巡らせて。 ) そうですね。その時は、またよしなに。古木の守り名。 ……魔界にいる時分に梟が戻るようなら、一度此処の確認をお願いするのは無理ですか。誰が向かっているのかだけでも分かれば、指針にはなりましょう。 ( 目的地が同じなら、出会う事もあろうが。 使い魔の融通性が何処まで効くかは知らぬから、出来れば上等といった所。 …立ち上がる姿を壁際より見やりながら。 ) [Sat 16 Sep 2006 06:38:55]
◆アイシェ@廃教会 > ( 逸話を想像しようにも、手持ちのパーツが少なすぎた。 ふるり、首を緩く横。 ) 煉獄の先、地獄の先に天界へと至る道を探した男の話みたいだ。 ――…ただの聖女願望とも言いますけどね。 「門」に着くのは多分日付変更頃になる、余裕を持って2日程も歩けば充分「黒」の城へは着けましょう。 あちらでは昼夜の概念はないけれど、…此方側で言う18日には。 そこで「黒」と接触して、取って返して「紅」と決着をつけられれば最良。 …けったくそ悪い赤い雨、長い夢の終わりです。 ( 実際そこまで首尾良くとは思えないけれど、それが最短にして最良と。 地図と言うには絵心が著しく足りないが、出来る限りの万全を期すならその道標も残そう、首肯して。 ) 共に日付変更を目安に動くのならば、案外門の辺りで出くわすかも知れませんね? ――…その時は宜しく、退魔師殿。 ( 腰掛けていた瓦礫から立ち上がり、告解のひとつもする事なしに姿勢を正す。 贖罪の機会はとうに失われている、だからここはただの雨除け。 ) [Sat 16 Sep 2006 06:24:52]
◆維言 > …荒地の果てに楽園を目指した鳥の話。 ( 呟いた逸話は、有名でも無いのだから意味不明であろうが。 ) 目安としては、此方もそんな所でしょう。 宜しくお願いしますと言います。 ……結果があれば、別段誰でも構わないのですよ。 ( 結果があれば。客人については同じく知らぬ身。 いとも軽妙に約定を口にした背に、目礼一つを向けたら。 残るもう一方に、視線をのそりと向けて。 ) 私も日付の変わる頃には動きます。いずれや紅に戦力を集中する為にも。 魔王の名を持つ者相手に、布石と言えば傲岸でしょうけれど。 ( 脱落却下と呟く旨に、くつ、と肩を小さく揺らし。 ) …その言葉は、そっくりその侭返しましょう、古木の守り名。 …件の城への地図も、いっそ貼っておくとか如何ですか、推定人数分。 ( コン、と壁を軽く叩く。最終的な目的地は、彼がいつぞや訪れたという城であろうから。大まかなれど場所の分かる図は貴重と。 ) ……動く時は共にが理想ですけれどね。色々な意味で。 ( 願いの形に水を差すような一言で肩を竦める。 密書に関して聞く機会があれば、今宵の決断を吉凶如何に見るかは知れずとも。 ) [Sat 16 Sep 2006 06:12:17]
◆アイシェ@廃教会 > ( 手袋云々とは言うものの、既に先方から期日を切っているとは未だ知らない。 ヴェイトス全土≠フ魔族≠ヨと向けられた鴉の密書に関しては、この後知る事になるのだろう。 敵対者でも魔族には変わりない。 ) [Sat 16 Sep 2006 06:05:44]
◆アイシェ@廃教会 > …愛の国ってガンディアでしたっけ千年王国でしたっけ、いずれにせよ私には遠過ぎる。 ( だから必要ないと、へろへろと片手を振りながらの寄る犬毛玉を追い払う仕草。 …実際毛玉が寄って来たらガン見入りこそすれ、追い払えなどしないのだけど。 ) …そうだね、連戦となる可能性もあるけれど、「紅」には出来れば総力戦で当たりたい。 如何程戦力を残せるかなんか判らないけど、…今それを言っても仕方ない。 賽は既に投げられてる。 では私は今宵には「門」へと向かいます、…早くに「城」へと着いたなら。 それこそ手袋のひとつも叩き付けて烏羽玉の王を待つ手もありましょう―― ( 事も無げに脱落の可能性を告げつつ部屋を後にする赤毛の少年へと ) …なので脱落は却下。 這ってでも合流して下さい。 ( ――――さて、ひとり分静かになって、その分空気も冷たくなった空間、その虚空へと。 ) …この際明日までに「紅」に動きがなかったら、一時完全に彼女の事は置いておくとしまして――…さっきの話、割と真剣に考えてます。 ( 烏羽玉の王への挑戦状。 ) なので貴女もどうか御無事で、かの城まで辿り着けますように。 [Sat 16 Sep 2006 05:58:09]
お知らせ > MJさんが退室されました。 『 生きてまた逢えたら、逢おうネェ―――( 割合、洒落にならぬ再会の約束を残して。 ) 』 [Sat 16 Sep 2006 05:48:26]
◆MJ > じゃ、陰陽寮のお二人を援護で決まりィ。 ―――城に辿り着けなければ、そうだね週の終わり迄着いてなかったら死んだモノとして扱ってくれて良いヨ。 もし、出発するなら此処に書き置きでもして行くし。 ( そうと決まれば壁から背を離し。 安らかな眠りを貪っている王様の元へ馳せ参じるべく、懺悔室を後にするだろうか。 ) ―――王様に訊くのは任せておいて。 生きてたら紅討伐にも向かうとは思うけども。 ( 手ェヒラヒラと少女に振って。 ) 客人は逢った事ないので何ともだけどネェ。 お客人が紅を斃すならソレはソレで―――。 ( 逆もまた然り、か。 ) [Sat 16 Sep 2006 05:47:32]
◆維言 > …恐らく愛の形です。多様なものですから。 ( こんな事を述べてしまうと、新雪を踏み躙る心地。 罪悪感と快感の二律背反。 ) …ならば、艶子嬢の意向確認はお願いすると言います。 出来得るならば、返す刀で紅を討つ意も、ついでに。 ( 言葉通り補足じみて付け足したのは、いっそ無謀にも類しそうな。 黒を討つ手とて届くかも分からずの現状において、それでもざっくり口にした。 ) …滞在猶予は一日が限度でしょう。私達は既に後続。先鋒との差を余りつける訳にも行かない。行くなれば、日曜…日付の変わる頃には出立が妥当かと。 …これについては、私の個人的意見ですが。 ( それまでに紅の動きがあれば、無論別。今在る戦力を集結する事態が、一両日中に起こらぬとも限らぬから。 ) 壁のアレは見ました。更に無茶な希望を重ねるなら、あの警句にあった「 招かれざる客 」 とやらが、紅の注意を惹いてくれれば尚、僥倖。 ( …文意からして、討伐部隊の誰ぞでは無いと見たが故の、暴論第二段。 ) …そうですね。彼と彼女なら、きっと懸命だ。場を見る目は、私より鋭いでしょう。 ……私は提案したのみですから、礼意は古木の守り名へと。 札を最初に貼ったのは、陰陽寮のイツカ嬢ですし。 ともあれ―― ( パン。両手を打ち合わせる。重ねて、重く金属音が響き。 ) 方針は、こんな所で? ( 現時点の、ではあるが。 二人の顔を交互に見渡す。 ) [Sat 16 Sep 2006 05:41:24]
◆アイシェ@廃教会 > … 本当に何の話をしてるんだろう… ( 御約束のフラグ立てとか分岐ルートとか、200歳越えはその辺りこの場の誰よりも疎かった。 ) ――…ああ、そうか。 …壁の警告は御覧に? 恐らく「紅」の目にもあれは留まっただろうから、市街の防衛以外にもう一派、つまり我々――の存在はもう知れていると思いたい。 ( それならばいっそ、讐意すら門より先に此方に向くのが筋かも知れないと、無茶苦茶な希望的観測で退魔師殿の説を補強する。 全てが推測の域を出ないのだって、別段今宵が初めてじゃない――か。 ) どの道動きの無い「紅」よりも、今は陰陽の御二方に働きかけがあった以上「黒」を追う時期なのかも知れないね――…ん。 毛玉の事は問題ない。 門の向こうだろうが餌ほしさに私を追って来るから。 では貼り紙にその旨は書き足すとして、…MJ君は艶子嬢と相談の後。 早いな、もう土曜日だから――…出立は日曜以降になりますか。 ( ゴールは魔界の漆黒の城、揃って移動する必要は無いにせよ。 出欠確認よろしく、何時頃までに目標に到達できそうかは知っておいた方が良いのかも知れない。 …非道な言い方をすれば、脱落を余儀なくされたか否かの目安。 ) [Sat 16 Sep 2006 05:25:32]
◆MJ > そんなワケで全体の意向を考えるよりも、お二人が動きたいように動けば良いんじゃないのォ? オレサマと艶子を抜かせば此処を利用してるのは後はカロロンとトリスタンでしょ。 あの二人なら自分の判断が下せると思うし。 ( 二人が魔界に行くと言えば、賛同もしてくれるだろうと。 ) ソレに―――イコティとお兄さんが居なかったら此処まで古城の探索とか街との連絡だってとれなかったワケだし。 今ここで全員が繋ぎをつけられてるのは二人のお陰だからさ。 ( その二人の意見なら皆異論は無い、と。 ) [Sat 16 Sep 2006 05:24:17]
◆MJ > オレサマは―――艶子に訊いてみるヨ。 彼奴が行くって言うなら行くつもり、お兄サンの援軍を送るってのには基本的に賛成だしネ。 ( ヒトの顔に見える「沁み」の浮かぶ壁に背を預け。 つまりは個人的意見をさっ引いて剣士の意向次第。 此の会話は勿論伝えるつもりだが。 ) 表れない「紅色」よりも、所在の明らかになってる方を叩く方がてっとり早いだろうしネ。 連絡のつかないヒトはなるべく此方から呼びかけて……ソレでも連絡が付かないなら仕方ないデショ。 ( 此方の腹は既に決まったとばかりに。 ) だって、もうイッカたまと菫タンが魔界に突入しちゃってるし―――。 ( 決断までの猶予は殆ど無いだろうと。 そしてホストではない方のハル○であったおりますともさ。 ) [Sat 16 Sep 2006 05:18:31]
◆維言 > ( 分散とか二回言ってる。 強調は控えめに。 ) [Sat 16 Sep 2006 05:08:47]
◆維言 > 夜の何たらと冠詞をつけると、途端に風味が三割り増し。不思議な事だと言います。 ( 何の風味かは知れずとも。 最終決戦前は大事なフラグです。何の話か。 ) ……ツンデレの合計数は後で纏めるとしてましても。 ( 概念で人を語るのは、かくも難しい。そして伏字が分かりません。ハ○ヒですか。 ) …暴論には、一応の根拠もあると言います。紅はヴェイトス襲撃の際、予告状を出したという話。怒り狂っての蹂躙という事にならない限りは、美味しい御馳走を一呑みにするような真似はしないのでは無いかと推測。 ( つまり。被害が街に向かうとしても、一日でどうのとはならないのでは無いかと。 …我ながら甘い目算で、眉も寄るけれど。 ) 最悪、魔界からも往復して頂く手も。 ( 頑張れ梟。 ) …叩けるならば、一点集中。分散よりは理想です。 集う戦力が、全て一同介せるとも限らないのですから、選択肢は広げておくべき。 …分散よりは、収束、集中。私の意見を募られれば、こんな所です。 ( 理想論ではありますが。 そう付け足して、一度言葉を切る。 ) [Sat 16 Sep 2006 05:08:18]
◆アイシェ@廃教会 > ( 崩れた壁、瓦礫のひとつに座り込んで外見だけなら最年長がへっしょりした。 ――…新しい言葉って難しい。 ) …全ては「紅」次第だけど――…正直待ってられない、か。 連絡のつかない者は古城に残るのだろうし、…集まり得る全員で行く手もあるのかも知れない。 ( 元々万全の策がある訳じゃなし、どれが正しくてどれが誤っているかなど最初から判りはしないのだから。 ) ――…もし揃って魔界に向かうなら、梟も何もなかろうし。 二転三転して申し訳ないけれど、私にも判断がつかないんだ。 では期限を切って――向こうへ? ( その場合も書き残しは必要だろうけど。 ) [Sat 16 Sep 2006 04:57:16]
◆MJ > ―――コミュニケーションの欠落が諍いを生むらしいから『夜会話』でアイシュお兄サンとの距離を縮めてただけなのにィ。 (出撃前に会話しておくと好感度アップ?とか何のハナシ? 口元押さえ哀しそうに目を伏せる餓鬼。 取り敢えず胡散臭かった。 ) かく言う『 オレサマ 』もツンデレなのでメデタク三人ともツンデレで良かった良かった。 そうそう、クーデレはイコティーの説明の通り熱いハートにクールな身のこなしのお兄サンみたいなヒトを言うのさ。 ( 悪魔祓いの少女は長○系じゃないかと思うも、黙っておこうか。 ) 今、此の教会に集まってる戦力は結構なモノだからね―――確かに全員で行くのもアリだねェ。 相手は魔王なんだし。 戦力分散なら……トリスたんか俺等が魔界行きになりそうだねェ二人とも術者に司令塔だし。 [Sat 16 Sep 2006 04:43:57]
◆維言 > 戦いの中で紡がれる、愛と友情の第二楽章。 …クーデレはクールなツラしてババンバンですから、案外弱い所を突かれると平静でいられないタイプは、やはりツンデレかと。 だから私は違いますってば。 ( クーデレの説明は少年にお任せする次第。 勝手な見解を淡々と並べ立てながら、雨の届かない区域まで来たら、壁際に背を預けて立ち止まり。 ) 案外、懺悔の為に残してあるとかでしたら、いっそ笑い話だと言いますが。 …魔界行き。紅の動向次第ではありますけれど、いっそ行くなら全員とか言いたい所。 紅相手に半端な戦力を残すよりは、そっちの方が得策です。…各個人の意見もあるでしょうから、一概には言えない暴論ですが。 ( 暴論の方を先に述べてから、かくりと首傾げ。 ) …数名を割く場合は、私は動き辛いと言います。正直、術師系の数が足りない。陰陽寮の二名が魔界に向かっているのなら、私は残るのが道理になるでしょう。 [Sat 16 Sep 2006 04:37:18]
◆アイシェ@廃教会 > そこ誤解しない、君もさせないッ――ああああ、もう! 馴れ合ってる場合じゃあないでしょう、我々は―――― ( がしがしわしわし、爪を立てて頭を掻く。 ――爪の間に雨が入り込んで、頭皮を掻き毟ったよう。 その手を振り払い ) ツンデレは維言嬢にそっくり御返しするとして、何ですかそのクーデレって。 ( 聞き慣れない言葉はつい聞き返してしまう訳で。 遅れておふたりに続きながら、辿り着く先は告解の。 ) ――…話の経緯は御聞きになって居たのですよね。 ここに来て改めて、二手に分かれなければならないかも知れません。 …本当は全員の意見を聞いてみたいところなのですが。 [Sat 16 Sep 2006 04:30:10]
◆MJ > ―――クーデレと見たねオレサマは。 いやン、オレサマには艶子が。 ( 蹲りながら、ちらり屋根の上で憤慨する青年を一瞥すると頬に手を添え身悶える。 尤も、次の拍子には平然と立ち上がり先頭を行く少女の後を追うのだけども。 ) 懺悔室かァ、悪魔サンとか懺悔に来ないのかしらン。 ( 何とも個人的には懐かしい響きである、教会に金品強奪に押し入ったなぁとか。 頭の後ろで手を組みながら、紅色の雨漏りのする区画を抜けて。 ) ―――で、イコティー(※維言=イコティー)はどうするのサ。 魔界行きには賛成だったりするの? 今、お兄サンと話してたんだけどネ。 [Sat 16 Sep 2006 04:25:08]
◆維言 > ストイックな顔して中々やりますね、古木の守り名。 …なるほど、上司様が仰っていたのは本当でしたか。 ( 少年と青年の言葉二つで、確定される誤解ロード。 一方的な視点での仲睦まじさに、気怠げな仕草でのっそりと首肯。 嗚呼、でも比翼の片羽は、それこそ羽根のひとひらの如く、軽々と降りてくる。 ) ……… ( 擦るな、触るな。 そんな風に黒の青年が叫ぶ言葉に、のっそりと振り返って。 ) ……ツンデレ。 ( なんか言った。 ) …扉が閉じる部分もあります。ちなみに、懺悔室だったらしき区域がぶち抜きで壁壊れておりますが、基本屋根も壁も頑丈に出来ているので。あの辺りは雨風凌ぐのにはオススメと言います。 ( 先んじて扉を開けて中に入りながら、雨の入り辛い区域をぽつぽつと。 伊達に此処に陣取っていた訳じゃないし。教会の作りなんて、大筋は何処も変わらない。そんなには。 ) [Sat 16 Sep 2006 04:17:20]
◆アイシェ@廃教会屋根 > ( 見上げる黒瞳。 …コールドアイって云うかドライアイですか、それは。 ※意味違う※ ) 素敵な上司殿に恵まれたと思います…ええ。 ( がっくりと肩が落ちた。 それでも軽く掲げられた腕を見れば、僅かの安堵を滲ませて。 ) だから離れて――っ… 擦るな、触るな! ( だから生きて居るものは苦手なんだって――少年があっさり身を退かなければ突き飛ばしていたかも知れない。 遅れて飛び降りて、改めて屋根を仰ぎ見る。 ) 結構な広さはあるから、まだ雨除けくらいはできると思うのだけれど。 ――…中に入ります? [Sat 16 Sep 2006 04:06:11]
◆MJ > ―――多分、大丈夫。 あのサムライ二人に必要のは舵取りじゃないと見るねオレサマは。 ( 「にひひ」 嗤う姿は共犯者のソレ。 ヤニ吸わぬ餓鬼は空想煙草を噴かすポォズだけ。 ) アイシュお兄サンったら、随分と積極的でオレサマちょっとドキドキしちゃいましたヨ。 ヴェイトスでは屋根の上で愛を語らうのが嗜み也。 ( ぎゅむーと腕を絡め、頬擦り頬擦り。 見事に言葉の一致しない二羽の小鳥。 だが、天より注ぐ紅い滴。 餓鬼は青年に絡ませた腕をとっとと放して軒下へとアッサリ飛び降りてしまう薄情者。 ) ―――でもさ、屋根にこんだけ穴空いてたら中入っても意味なくナァイ? ( ざむッ、着地に伴い結構な衝撃が膝へと掛かる。 脚が痺れたのか其の場に蹲りつつも、悪魔祓いの少女に中の居心地を尋ねよう。 ) [Sat 16 Sep 2006 04:00:16]
◆維言 > ( 見上げた。 ) ………… ( 赤い夜を背にして、最早使われぬとはいえ聖なるを標榜した建物の屋根に、寄り添い座る姿が二つ。 胡乱に見上げる黒色の中、僅かな朱金の虹彩が画像を固定して。 ) …古来より、屋根の上は小鳥が二羽語り合い、ランデヴーする為の聖地とは、上司様から昔聞きました。 ( 淡々と述べたコメント。上司様語録として他に、友情はまず拳で固めるもの―― そんなものもありました。 ) ……御機嫌よう。お話は全て窺った―― とは参れないのが些か残念な所ですけれど。 取り合えず、屋根の下に入る事をオススメすると言います。 ( 少年の言葉に、しゅびっと上げてみせる片手が、腕の具合に対する返答にもなろうか。 空の落涙気配を文字通り読み取ってでは無けれど、のそり、と屋根の下なり、建物の中に戻るには相違無い。 ) [Sat 16 Sep 2006 03:49:36]
◆アイシェ@廃教会屋根 > そう上手く事が進むとは――…この際「それどころじゃない」と良いのですが。 …その舵取りを誰もやりたがらないのが問題か、とは云え――確かに責任は負えないものな。 ( 煙草を離して。 一方こちらは両方と御会いしてみても、どちらにも狂気の片鱗は見出せなかったから。 もっとも狂気など、日頃表層に出るものでもあるまいけれど ) …おや。 ( 下の扉が閉まる音にふらりと視線を下へ向けた。 遠からずの回り込んだ足音は、新たな黒のひとしずく。 ) 腕の加減はいかがです、維言嬢――此方はMJ君、艶子嬢のパートナーにあたる方。 だから妙な事してないで、離れて――ああああだから何で、そう、近いっ…! ( 或いは既に顔合わせも済んでいるのかも知れない、わたわたと空いた方の腕を振り回して「離れて」と。 ――と、雨粒が――赤い雨、血の色に似たそれがぼつりと落ちて ) 兎に角、中へ…! ( 出てきたばかりの退魔師殿、寄り添った少年のふたりにそんな合図。 ) [Sat 16 Sep 2006 03:39:56]
◆MJ > ( 悪魔祓いの少女が見上げれば其処には、屋根の縁に腰を掛け寄り添う二人の『 漢 』のシルエットが見える。 ) ―――オレサマ的にはアレよ? 別に遺恨とか無いしィ、啀み合う二人が協力してとかお約束ゥな展開もアリだよネェ。 ( 案外大丈夫な気がする。 狂気を孕んでいるのはどちらかと言えば……巫女装束の少女を思い浮かべ、肩を竦めた。 ) 空回りじゃなくて、不死者砦でもそうだったけど。 皆意見が弱いのよネ遠慮しちゃって―――元々軍隊でも集団でもナイ集まりなんだし。だからサ、誰かが率先して進むのはアリだよ。 ( と、扉から出て来た少女に 「 やっほー 」 ニコヤカに隣の青年の腕に寄り添いながら挨拶をしてみようか。 ) [Sat 16 Sep 2006 03:32:54]
◆維言 > ( だってそりゃあ。屋根横断の勢いでじりじり動いていくものですから、砂塵が落ちてくる事夥しく。 廃教会の扉を無造作に開け放った挙句に、塵の落下方向から割り出した方に回り込んでみれば。 見えたのは長い脚。 …別に腹立てたりしませんけれど。多分。 のっそりと軒下から見上げてみれば、影は黒と、も一つ赤と。 ) ……雨が来る。 ( 挨拶も何もかもすっ飛ばして、ぼそりと一言。 空は曇天、赤い夜。 言い終わる合間にも、落涙は始まる頃。 ) [Sat 16 Sep 2006 03:24:22]
お知らせ > 維言さんが来ました。 『( バタン。 )』 [Sat 16 Sep 2006 03:20:16]
◆アイシェ@廃教会屋根 > ( にじにじにじにじ。 どんどこ退いた。 ) そう云う風にできてますか、職業戦士の御方とは。 敵の敵は味方、その理屈で蟠りも氷解してくれると良いのだけれど。 アマウラまで往復して50kmほど、馬を借りに行って戻るにしてもタイムラグが大きすぎるとはイツカ嬢も仰った。 ――…そう、我々の中の誰が行くかが問題なんだ。 勿論他の方に話そうとは思うが、正直私ひとりが空回りしている気がしてね―― ( とうとう屋根の端まで着いた、軒下へと足を投げ出してヤニモードにて濁した語尾は「誰かひとりでも是非を述べれば他の面々も動き易いのではないか」と。 面と向かっては頼み難い内容だから言葉には出さず、吐いた煙をぼんやりと眺め。 ) [Sat 16 Sep 2006 03:19:52]
◆MJ > 理由を聞くなんてお兄サンってば―――野暮チン。 ( 端正な鼻を指でちょーんと押す仕草。 勿論、逃げるので追い掛けているだけの事。 犬か何かと一緒な行動原理。 屋根の端まで行けばきっと終わるに違いない。 ) 何か口説きにいって殺傷沙汰になったとか。 でも、戦いになればサムライってヤツなんだから大丈夫カナ? ( 折角気を効かせた青年の心遣いも、あっけらと赤裸々に理由を告げた餓鬼。 実際、根っからの戦士とは殴り合って交流を深めるらしい? ) ―――結局は馬でも借りて突撃するのが一番なのかなァ。 お兄サンが今のところ街と唯一交信出来る人だから慎重になるだろうけども。 いっそ、お兄サンが突撃しちゃうのもアリだね。 静観を決め込んでる陰陽寮には期待してないんじゃないかなあの二人。 ソレともオレサマ達と同じで前身あるのみなのか―――。 オレサマは艶子に話してみるから、お兄サンはイコティーとかトリスたんに話してみたら? [Sat 16 Sep 2006 03:04:37]
◆アイシェ@廃教会屋根 > …あの、近いです。 少し離れて――…わざとやってませんか、君? ( てかてか輝く笑顔に圧されて下がる下がる。 そのうち屋根から落っこちそうだ。 ) イッカ――イツカ嬢と、何か? …いや。 何故と問うのは詮索だね。 ――… どれほどの仲違いだったのか、仲直りは出来たのか。 何某かのしこりが残っているのか―― …ん。 ( 今度は此方も思案顔、もそもそと煙草を取り出して。 …両者に思うところがあるならば、急ごしらえの共闘よりも連携は難しいかも知れないと。 ) 魔界が前と変わらず手薄なら、現地集合で充分なんだ。 さしたる妨害なく「城」に辿り着けると思う――連絡手段。 梟が戻って来るなら、私が向こうに行く手も勿論あるのだけれど。 ( それにしても陰陽寮のおふたりは後続の件に関し、一筆もつけて行かなかったか――死地に赴く心持ちなら、そこまで気が回らずとも無理はないが。 ) …相手の出方も判らないのに、どうも一手が遅い気がする。 [Sat 16 Sep 2006 02:52:04]
◆MJ > 何時でも本気と書いてマヂだってばァ。 ( ペコちゃんスマイルで、ウィンクばちこーん。 餓鬼もジリジリと下がる分だけ追っていく。 不自然に近すぎる距離をキープ。 ) 艶子は――名声欲とか生臭いけども、ある意味無欲だから頼めば行くとは思うよ。 ただ……イッカタンとこの間大喧嘩しちゃって。 ( むぅ、唇に指添えて思案顔。 お互いに後を引くタイプにも見えないが。 ) 今迄は状況が見えなかったし全員、流れが黒のオバサン討伐に向かえば……数名は其方へ行くと思うよ。 ただ、全員が全員お兄サンみたく連絡手段を持ってないのがネックだね。 集団で移動すれば速度は落ちるし。 今からイッカタン達と繋ぎが取れる手段を持ってるヒトが何人いるかってハナシ。 オレサマは、魔界への人数が足りないって言うなら向かっても良いと思う―――その場合は現地集合になっちゃうけどもね。 [Sat 16 Sep 2006 02:41:45]
◆アイシェ@廃教会屋根 > ( フェミニストには程遠い、そもそも対人スキルが甚だ低い。 詰まった距離の分、更ににじにじと退がって ) …最近の若い子って怖い。 どこまで本気か見当もつかない――それ嘘泣きですよね、ほらやっぱり。 ( ぱたりと止んだ嗚咽に対して、ぼそりと。 一緒になって溜息吐きたい気分を押し殺して ) 凄く手薄だったのは事実。 陰陽の術が魔族にどこまで有効かは判らないけど、信仰の無い急造の2人組でも道中さほど不便は感じなかったのだから。 …参考までに、説得するつもりは無いけど――…どうだろう、艶子嬢が魔界に向かう可能性は? ( 「紅」の玉座に堂々と身を沈めていた少女、恐らく彼女が心底討ちたいのはヴァイオレートの方だろうと。 だから、あくまでこれは聞いてみただけ。 ) 行くなら我々、…元より討伐の意のある者の中の誰かなのだろうね。 一度引っ込めた案だけれど、「紅」と「黒」のいずれを目指すか。 5対5に分ける必要はないとして――… 改めて総意を聞いてみるべきか。( 前回貼り紙にて聞いてみた時は、賛否いずれの声も聞けなかった。 その意味で正直回答に期待はできないけれど。 事態が変わって、個々の考えもまた変わってきたろうか。 ) [Sat 16 Sep 2006 02:30:46]
◆MJ > お酒―――呑みたいの? 御免ネ、艶子が全部呑んじゃったから。 ( サメザメと、卓袱台をひっくり返され亭主関白に堪え忍ぶ朱鷺ノ京の主婦みたいな口調で、口元を覆い嗚咽を漏らす。 でも、横にずれた分はちゃんとその距離を詰めておいた。 ) ―――お兄サンって、案外フェミニスト? てゆーか、女の子泣かせてそうよねェ。 泣かせてるねきっと。 ( 二回言った。 はふーり、と溜息を漏らし。 ) 魔界に二人ってのもツライけど、お兄サンが行った時は手薄だとか言ってたっけ? 艶子が其の気になるなら援軍に向かっても良いけどもネェ。 ( アクマで自分は艶子に従うだけだと、隣の眉目秀麗な青年に負けず劣らず使命感の薄い餓鬼。 魔法陣のある方角の空を見ながら。 ) 後続も難しいんじゃナイ? 多少は場慣れした子じゃないとサァ……死にに行くようなモノだよォ。 [Sat 16 Sep 2006 02:14:44]
◆アイシェ@廃教会屋根 > 絡み酒のおじさんみたいだよMJ君――…屋根を踏み抜かない自信があればどうぞ御自由に。 ( 寡聞にして恥らう乙女の生の御姿を拝んだ事が無い吸血鬼、連想したのは妙な酒癖のある職場のおっさんだったとか。 言う間に手早く座った少年の分、位置を少しばかり横にずれて ) 女の子を囮にした卑怯アタックと言うと思うんだけどね、あの場合。 ――…ああ、そう それだ。 陰陽のおふたりは既に「門」の向こうに向かってる、援軍の要請をと言われてます。 …そう言えば、我々と艶子嬢維言嬢、トリス嬢にカロン卿。 それ以外にも人手はあるはずなのだけれど――…そっちはどうなっているんだろう。 ( 既に魔界に行っているか、城内を探索し続けているのか。 連携の取れない彼らはそも、無事なのか――これ以上の人員を市に求めるのは正直酷かとも思う。 ) …陰陽の彼女らに後続をと、呼びかけないといけないね。 その場合、「紅」対策とのバランスが難しいところ。 [Sat 16 Sep 2006 01:59:48]
◆MJ > ( 「お隣良いカナ?」 ソレは恥じらう乙女のようにモジモジィと指と指を絡ませ、ちらちら青年の方を伺う。 ) イコティーと愛と友情のツープラトンだね。 でも、まァー………謙遜は朱鷺ノ京の美徳だっけ? そう言う事にしておいてあげよっカナ。 ( 間違いなく大鎌は、無いと思われるが。 結局は返事も待たずに青年の隣へ腰下ろし。 ) ―――艶子もオレサマも、戦うだけしかないけども。 どうなのサ? イッカたんが魔界に向かったとか訊いたけども。 イコティーの方は浄化には成功したワケで、次の一手は? ( 何かあるの? と ) [Sat 16 Sep 2006 01:47:36]
◆アイシェ@廃教会屋根 > ………… 。 ( 何だろうこの敗北感。 元々断言に弱い自覚はあるけれど、一理あるを通り越して少年の言い分が正しいような気がするのだから我ながら性質が悪い。 ) もし「そんな」私が現れたら問答無用でぶん殴って良い、それで。 ( 大剣を指で示しながら。 ) 幸い と言って良いのかどうか、城の方も変に静かだし休める間に休んでおくのは賛成。 …冷やすと良くないから御腹はしまって差し上げて下さい。 ( 少年は王を目指す少女の騎士のみならず、御目付け役もこなしているようで。 悪友とはちょっと違う、見た事のない友誼の形。 どこで聞いた、などとは聞き返しはしないけれど ) ――…がら空きの背後を連れの御方が作った、それだけ。 そりゃあこんな処に来る程だもの、全くの徒手でなくともおかしくは無いでしょう? 相手も似たような獲物を持っていたし、…そんなに珍しいものでもないのでしょうよ。 ( ヘンルーダに大鎌なんぞの在庫があるか、知る由もないけれど。 ) [Sat 16 Sep 2006 01:33:46]
◆MJ > 違う、違う。 ぜぇんぜん違うネ。 仮に敵が暗号を知ってても―――嬉々としてお兄サンが「たーかーのーつーめー」とかやったら偽物だって分かるデショ? ( 指をピンと立てながら、得意げに。 墓穴を掘り返したなら背中を押してあげるのが此の犬の役割である。 尻尾があれば、千切れんばかりに振っていただろう。 小さな声で呟かれる合い言葉を訊けば 「 うへへへへへェ 」 犬っころみたいに飛びはねン勢い。 ) イイネ、恥じらいの表情がオレサマのハートを鷲づかみィ。 って艶子? 艶子なら 「 役に立ちそうになったら起こしてくれ 」とか偉そうにご飯を食べてお腹出して寝てる。 ( 悪戯したら怒られた、とかアッケラと。 酷い忠犬もいたものだが。 背に吊した大剣を一瞥し、底意地の悪い顔を青年の整った顔へ向けようか。 ) 訊いたよォ? 死神さながらの大鎌振るってるお兄サンのが物騒だと思うけどネェ…―――悪魔を一刀両断だって話デショ? [Sat 16 Sep 2006 01:22:46]
◆アイシェ@廃教会屋根 > ( なんかハメられた。 もしくはセルフ墓穴。 ) …ぇー…… 偽物なら合図の存在そのものを知っている筈がないでしょう、そーやって切り返すのってありなんですか?! ( 猫少年の正体は犬っ子だった――吸血鬼の脳裏に「しっしし」と笑う某チキチキマシンな犬の笑顔が浮かんだとか浮かばないとか。 それでも話が続かないと思ったか、観念してぼそぼそと「たかのつめー…」とやり返した。 ) ――…これで宜しいですか、全くもう。 MJ君はそれで艶子嬢の御心を日夜計って居られるとして、それは兎も角…随分物々しい得物。 君の物かな、それは。 ( 鞘にすら納めていない大剣を示し。 危なげは全く無いけれど、それが彼の習熟を示したものか、単に並外れた豪胆の成せる業か、そこまで判断がついていない。 ) [Sat 16 Sep 2006 01:12:14]
◆MJ > ( 厳めしい青年の貌も、何処か憂いを帯びて―――などとは配慮を知らぬ餓鬼。 ひょこひょこと歩く度に、無造作に鎖で吊された抜き身の大剣が揺れる。 ) 知らないの?近年になって発見された乙女の心模様の事だよ、さながらお兄サンは『 刹那五月雨撃ち 』って感じネ。 ( 制止されてる手に、目をパチクリと数度瞬かせ。 )―――そォだ、そォだ。 ( 手をポムと叩けば、予てより取り決めておいた暗号を。 ) たーかーのーつーめェェェ! ( 手を小さく前に突き出し、指は鷹の爪を模した形で。 ) はい、お兄サンの番。 本物ならやってくれるよネ? ( にっこし、と口を歪ませ。 ) [Sat 16 Sep 2006 01:03:36]
◆アイシェ@廃教会屋根 > ( 蟲に喰わせて、蟲に喰われて。 そう決めたのは自分だし、それは後悔していない。 建前を全て取り払ってみれば、やっぱりもうどうだって構わない。 物事はなるようにしかならないし、どうにもならないものはどうにもならない。 残ろうなんて、表面だけの飾り事。 そう言えば、陰陽寮のおふたり自身は後続を乞うて行ったんだろうか―――― ) ( 悪戯を思いついたよう、猫を思わせる少年の声。 ) センチメートルって何を計ってるんですか私。 計るとしたら、罪魔の心づもりは今頃どこに向いているのやらと――… ( 軽い身のこなしの少年は、その所作もやっぱり猫のようで。 そんな様子だったから、 ) …そこでストップ、MJ君。 君は果たして本物かな? ( 軽く片手で制止を掛け、精々しかつめらしい声で。 …あんまり見られて居たくなかったものだから、誤魔化しの意味を多分に込めて。 ) [Sat 16 Sep 2006 00:56:17]
◆MJ > いたいた、お兄サン―――。 ( 屋根の縁より赤毛がひょっこり顔を出す。 空を覆う夕雲とは違う赤い色の髪。 ) 何かセンチメートルな気分にでも浸ってるのカナァ? ( 「ヨッ」 っと脚を掛け。 穴ぼこだらけの屋根の上へと。 にあにあ、と相変わらずの薄笑いを浮かべ。 ) [Sat 16 Sep 2006 00:48:32]
お知らせ > MJさんが来ました。 『 ――もそり。 』 [Sat 16 Sep 2006 00:43:40]
◆アイシェ@廃教会屋根 > ( …思うに、ヴェイトスは根を埋める場所では無いんだろう。 下手をしたら此処に詰めている面々が知らないだけで、今頃とうに正門は破壊されて市はその活動を停止しているのかも知れない、――…そう、想像しても。 あすこに暮らす知人や他を、どうでも良いとは思わないけど――…「そう思ってはいけない」としても。 職場があろうが、見慣れた退屈な夢の終わりにひとの頭をはたいて下さる何方かの姿が現れようが、人前ではどう希望や信念の真似事を語ろうが。 事実そうなってしまえばそれはそれでもう如何しようも無い、そんな薄さが如何してもある。 ) ――…無いのは根そのものの方。 ( 根を埋めるべき器があの街に無いのではなく。 ) [Sat 16 Sep 2006 00:42:18]
◆アイシェ@廃教会屋根 > ( ところどころが抜けた天井、その隙間より下を覗き見た。 この下で今頃「御同業」の何方かが休憩を取っているやら、此方は知らない。 モルトと名乗った忠義の魔性、彼の遺した大盾と諸刃の大鎌を回収して、此処まで引き返した時には誰も居なかった。 それらは先に持ち出してきた頭骨と一緒に今は教会の中に在る。 それきり屋根上の住人となって居る――仮にも教会を足蹴にして、遠からず罰のひとつも当たるかも知らん。 …結果的にとびきりの罪魔と敵対しようが、相対の善は絶対善には及ばないし届きもしない。 そも、救国の勇者など柄でもなければ分相応ですらありはしない。 ――そんなモノが流れ流れてこんな処まで来たと思うと、根無し草ぶりにも程があると思う。 ) [Sat 16 Sep 2006 00:19:52]
◆アイシェ@廃教会屋根 > ( 厚い雲の合間から今にもぽつりと降り出しそうな、――…泣き出しそうで、泣かない空。 雨が天来の落涙ならば落つるものは血の色の。 …想像するだに気の滅入る。 いっそ穏やかとも言えそうな古城の沈黙を、干天の慈雨と呼ぶには浮かない空模様ではあるけれど。 ) [Sat 16 Sep 2006 00:06:00]
お知らせ > アイシェ@廃教会屋根さんが入室されました。 『( 相変わらずの、屋根の上。 )』 [Fri 15 Sep 2006 23:56:39]
お知らせ > 園内一花さんが帰りました。 『( 約束。 ちょっとしたものであっても、そのうちいつか、生きていればこそ果たされる )』 [Thu 14 Sep 2006 07:05:51]
◆園内一花 > ―――? そう、ですか。 ( 流されてしまったと思った話… それならそれでと思っていたけれど、改めて向けられた言葉には、そんなまさか、と曖昧な微笑を返す。 …だけど、変に『噂で』とか言われるよりはずっと気になること…。 この事件が終わった後の楽しみを一つ増やして、今は出立の準備にかかろうか… 歩いて持ち運べる荷物だし、すぐだ ) 〜はい。 楽しみにしています。 …私からは… そうですね、『黒』の人となりでも。 ( この言葉は半ば冗談。 知りたいと言っていた相手に問われれば頑張って答えるけれど、本人不在でその人の人となりを話したりするのは、あまり好きじゃない。 例え素直に門を閉じてくれたとしても、今の所、一緒のテーブルでお茶が飲めるようになるとは思えないけれど ) [Thu 14 Sep 2006 07:04:36]
◆園内一花 > ―――ええ、だからこそ『紅』に味方するかもしれない『黒』も、どうにかしないといけません。 門を閉じてもらえれば何よりですけど… ダメなら、その時は…。 〜もっとも、それより前に『紅』との決着が着くかもしれませんけど。 そうなっても、『黒』が舞台を下りた後にも『紅』は引かないのであれば、きっと『赤』が動くのは『黒』の後… そこに、『黒』を駆けつけさせるような番狂わせは、ダメなのだと思う。 ( 物語に例えるなんて、あまりにも緊張感に欠ける気はするけれど… ちゃんと考えた結果としてそういう流れになるのなら、大団円のお約束をアテにしたい… 否、目指さないといけない ) 〜脇役で結構です。 主役を張るような器量でもありませんし――― そう。 どんなにみっともなくたって生き残りたい… 生き残らないといけない理由がありますから。 勿論です。 ( 勝てないと判断すれば、刺し違えてでもなんて考えない。 背を向けたって、何だって、生き残ろうとすると思う。 気丈な笑顔を引っ込めて、真剣な表情で頷いた ) [Thu 14 Sep 2006 06:57:28]
お知らせ > アイシェ@廃教会屋根さんが帰りました。 『( 後日再会と相成るか。 今は誰もそれを知らない。 )』 [Thu 14 Sep 2006 06:47:25]
◆アイシェ@廃教会屋根 > ( もうひとつ、嘘を。 ) …さっきの話ですけれど。 申し訳ない、貴女のパートナーの御名前を何処で耳にしたのか――…忘れちゃいました。 思い出せたら話せるように、貴女がたも聞けるように。 ――…残りましょう=A御互いに。 ( 実際は墓地、少女風貌の吸血鬼と狐耳の侍少女の語らいの場に居合わせた。 もっとも当時の侍少女に名乗ったのは本名の方だから、残念ながら恐らく会話は噛み合うまい。 ――かくして、これが今宵の終幕。 ) [Thu 14 Sep 2006 06:45:32]
◆アイシェ@廃教会屋根 > ( 5日間の探索行は終えた。 ――…けど、「物語」は終わるどころか中盤なのか終盤なのか、その全貌を未だ見せては居ないから。 …今きっと、自分はこの物語の結末を見届けると決めたのだと思う。 ) 因縁…完結しない伏線に、ひょっとしたら鴉の君は大層御立腹かも知れない。 そう思うと、貴女がたやおふたりに後続する方々やクロウァーテ卿に申し訳ない気もするのだけれど。 ――これを物語と見るならば、「紅」による復讐絵巻と云うならば。 彼女かヴェイトスのいずれかが滅んだ処で物語は終わる。 ( 裏を返せば黒髪の巫女殿の仰る通り、「黒」と相対する必要は無いのかも知れないと首肯を返しつつも、…それでも。 だからと云ってみすみす「黒」を放置する訳にもいかないのだろう、気丈に振舞う相手へと、笑う顔は作れないけど。 ) …大丈夫ですよ、私は。 うかうか死ねない理由もあります。 ――貴女だって、そうでしょう? ( 人ならずに訪れるものは死ならぬ滅び。 ――曖昧に誤魔化して、物語の頁を結末へと捲ろう。 残された時間はきっとそれほど多くない。 夜明けと共に発つと仰る姿を見送るべく、屋根の上に立ち上がり。 ) [Thu 14 Sep 2006 06:40:17]
◆園内一花 > 草木さえ弱肉強食の掟に則っていると聞きますし、貼れる場所があれば、ですけど… 適当に。 ( 物語っぽい事をするのは、良いげんかつぎになるのではないかとも思った。 …ちゃんと手順を踏んだ主人公達は、ハッピーエンドに行き着ける… きっと ) [Thu 14 Sep 2006 06:26:57]
◆園内一花 > ―――そうか… なるほど… もう、既に、被害甚大なんですよね… ( 怪異に慣れっこの自分達(?)とは違って… とは言えヴェイトス市には蔓の悪魔が現れたりと色々しているのだけれど… 一般市民にとっては、赤い空、赤い雨、狂って行く隣人達、それらが重なれば軽くこの世の終わりを連想出来る事だろう。 神にすがろうとする者もある反面、神も仏もあるものかと言い出す者も… 呑気を言った事を恥じるように、むにりと自分の頬をつねる ) 〜簡単に清めて沸かして使っています。 これでも術者の端くれですから… そのまま口に運ぶのは、ちょっと… ―――はい。 収穫の前に降り止んでくれさえすれば… 染み込んだり吸ってしまったのは、そのうち自然に浄化されると思いたい…。 異常をきたした時に元に戻ろうとする力が働くのは、生き物だけに限った事ではありませんよ。 ( 夜明けさえ不吉な色を帯びるように見えるけれど… それでも陽光は、多少なりこの天を覆い地に満ちるような不浄を清めてくれるようにも思う。 そろそろ交代してもらって、自分も少し休んだら、古城を発とうか ) …市の動きが妙に早いとは思ったのですが… 因縁の相手でしたか。 …『黒』に興味がおありなら、一緒に… だめですよね。 ( 言いかけて止めたように言うけれど、分かっている事。 笑って、メッセンジャーに『よろしくお願いします』と礼をする ) …調査して、門を見て、潜った人があったから、私も行こうと思うんです。 行動を起こすだけでも、それは一つの結果なのだと思います。 目的を果たせなかったとしても… それを知って、後に続く人があるのなら。 ( 古城からはあまり人員を割けず、割くとすれば自分達が有効と判断しての行動だ。 余剰になっている戦力の、自分達のポジションを考えて ) ―――そんな、こちらこそ。 アイシェさんもお気をつけて。 今は、静かですけどね… お話を聞く限り、やっぱり一番危ないのは『ここ』だと思います。 早くに門が閉ざされるのなら、『黒』とまみえる必要は無いのかもしれませんが… 『赤』との対決は、どうあっても避けられないようですから… くれぐれも、お気をつけて。 死んじゃだめですよ。 皆で、ヴェイトス市に帰りましょう。 ( ぐ、と胸の前で拳を握る。 …そして『札』と言われれば… ) 〜なるほど。 そうですね、使ってみます。 [Thu 14 Sep 2006 06:26:42]
◆アイシェ@廃教会屋根 > ( そこで はた、と ) …陰陽の札に余分は御持ちですか。 効果の程は不明だけれど、下の貼り紙に今のところ害は無い。 ( どこかの国の御伽噺、千切ったパンの屑、白く光る石の礫。 あのようには行くまいが、魔界に置いても浄めの札は足取りの標になりはしないかと。 ) [Thu 14 Sep 2006 06:05:44]
◆アイシェ@廃教会屋根 > 逆だと思う、…プラスではなくマイナスになる、パプテスの威光が地に落ちる。 そんなゆとりの無さを、あの宗教には感じるのです。 ( 勿論それを信じる御方もそうだとまでは、言わないけれど。 見たところトキノミヤコの御方らしい相手、多神教と一神教の見方の違いかも知れない。 多神教には敵対する宗教の神すら取り込む柔軟性がある。 ) …そう言えばイツカ嬢は水はどのように? 聖堂から「雨は飲むな」と聞いているのですけど――…( 雨が人の心に齎す影響は未だ知らないが ) そろそろ収穫の季節ですよね、…秋。 作物にも雨は降る。 それを「吸って」、育つ。 毒に汚染されたものが人の食卓に並ぶなど、あってはならないと思うのです。 ( その為にもこの際拙速は止むを得まいと。 明るく――紅を孕んだ空を見上げ ) ヴァイオレートはヴェイトスに復讐したいのかも知れない。 そう考えると、恐らく彼女は決して退かない。 「黒」がどんな人となりか、私も興味はあるのですけど――御尊顔を拝み損ねてしまってね。 できれば魔界に行きたいとは思うが、中々事態が許さなくて。 …承知しました、イツカ嬢。 鳥とこの身とを以って、メッセンジャーを務めましょう。 ――…我々は絶対に勝たなければならない。 魔界に行く以上、古城を探す以上。 結果を出せなければ意味が無いのですから。 ( 伝える先は、市街とこの場。 割ける人員が在れば援軍を集うと。 この際距離すらも壁になるか、僅かに苦い色を浮かべて ) 厄介を掛けます、イツカ嬢。 …御武運を。 ( 会釈に会釈を返しながら。 ) [Thu 14 Sep 2006 06:03:17]
◆園内一花 > ( と思いながらも、そんな意識を捨てられない。 …もう決めていた事だけれど、話して、改めて魔界行きを決意した。 敵の根城でランデブーなんて無茶だけど、まとまりの無い組織であれば、そんな穴も出来るだろうか。 『伝えようと思う』 に、それで十分と座ったままの会釈を返す ) …ありがとうございます。 もしあなたのお使いが戻ったら、次の文で、市にも私達が出た事をお伝え頂けますか…? 一度、アマウラへ戻ろうかとも考えたのですが… 私達、歩きなので。 門と往復していると、一日かかってしまうんです。 [Thu 14 Sep 2006 05:53:26]
◆園内一花 > ( そういえば今回も、例によって女性の方が多いのか。 最近あんまり気にしていなかった事に気付く… 慣れって怖い ) 〜稼ぎ時、なんて言ったら失礼ですけど… ここでばーんと御利益がある事を示せれば、一気に信者も増えてお布施が集まるでしょうしね。 ハラエも頑張ってるかな… ( 宗教=商売と見てしまうのは、その内部で実戦を担当している者故か。 勿論信仰は持っていると言うか… その実在を当たり前の事として受け止めているけれど… 大衆に対してその実在を示そうとする広報に対してのは見方はドライ。 〜やや冗談めかして言って、目を逸らされても相手を見つめてる ) ―――ええ。 今週… か、来週… 一月も続いたら、本当にどうなってしまうか分からない。 …もしかしたら慣れちゃって、それが普通の生活が続くのかもしれないけど… こんな雨のもたらす『普通』は、きっとろくなものでは――― …厄介ですね。 …支配しようとしているのか、奪いたいものがあるのか、滅ぼそうとするのか… 戦争が手段でなく目的だなんて… 人は、そんな戦い方を知りません。 ( その先に何があるのか、と… 考えて ) …もしかしたら… 本当に一枚岩でなければ、『黒』になら話が通じるかもしれませんね。 あまり期待は出来ませんけど。 ( 門の維持など気にしていないなら、それこそただ『閉じてもらう』事も出来るのではと考えて… 甘いかな [Thu 14 Sep 2006 05:48:49]
◆アイシェ@廃教会屋根 > ( 特攻野郎――もとい。 女性諸氏の中にはAチーム ※婉曲※ でない方々も微妙に含まれている。 御名前は伏せさせて戴きますが、何しろこのアルビノイアもどきも元来インドア派。 …ヴェイトスは女性が強い街とつくづくに。 ) 多忙なのは間違いないと思います、外にその奇蹟を示さなければ、神の威光は失せるだけですから。 その辺がパプテスの辛いところ、聖堂には足を向けて寝られません。 ( 弾圧と討伐で織り重ねた宗教、悪魔の跋扈と見れば誰よりも動いて見せねばならないだろうと。 鼓舞するよう、どこか儚げな微笑を向けられて僅か目を逸らす辺りは人の心を解さず受け止められないヒトデナシの逃避とも。 ) いかなる生命力も体力も、心の疲弊にはそう長くは耐えられない。 …何時まで経っても終わらない戦闘、降り注ぐ止まない赤い雨。 このままだと街は中から腐り滅ぶんじゃないかって――… ( 首を横に振って打ち切り ) …それは ね。 多分「紅」の方が望まないんだと思います。 襲撃予告、その通りの時間の出没。 「彼女」は多分、「門」の維持など最早気にしていないのだと。 一方「黒」は彼女ほどには好戦的でないから、今は魔界に収まっている。 …そんなところではないのでしょうか。 だから今が好機なのだと思うのだけれど、…ん。 ( 連絡手段――自分の梟は今ここには居ない。 更に言うなら、玉座の間を清浄にて冒涜した今となってはいつ「紅」が讐意に燃えて訪れないとも限らないのだから。 ) ( …結論。 自分は魔界へは行けない。 ) 魔界に見るべき処はさして無い。 もし足を踏み入れたなら、自然に城へと集う事とは思います。 私も他の御同業と会い次第、貴女がたの旨は伝えようとは思いますが。 [Thu 14 Sep 2006 05:34:06]
◆園内一花 > ( 戦いの中で刹那を生きるような傭兵の真似事なんてしていれば、そうなるのが自然なのかもしれない。 もたもた距離を縮めている時間は無いなんて、切ない話だけれど。 …その『周囲の女性諸氏』が皆さん冒険野郎なのかどうかはさておいて… 対するこちらも、アルビノ っぽい 青年の口振りや所作は、久しく馴染みの無いものだった。 あまり荒事を常にしているようには見えないのだけれど… それでも相当の実力者なのだと思うと、色々と新鮮 ) …大忙し、なのかもしれませんね。 こうなると、神様にすがろうとする人も多いでしょうし…。 少しは時間がかかって、お使いも疲れさせてしまうお返事に 『忙しい!』 っていう一言だけでは勿体無いですし… それにこう、何か策があって、それを協議したり、準備したり、してくれているのかも… 〜あの街は、頑丈ですよ。 タフネスとバイタリティーに溢れる人達で一杯ですから、ちょっとやそっとでは。 ( 思案顔に、微笑もう。 …自分だって不安はあるけれど… 『自分がここに居られるのだから、街が大丈夫じゃない訳なんて無い』 と、確信がある。 今一つ煮え切らない自信の無さが、妙な自信を生んでいた ) …どちらか片方でも倒されてしまったら門が閉じるなら… 維持しようとする積りがあるのなら、総力を一箇所に集中した方が良いようにも思うのですけどね…。 一枚岩ではないとか、もっと理由があるのか… 〜双方これ以上被害を出す前に、閉じてくれれば良いのに… ( 戦力を分散されるのと、どちらが厄介だろうと思う。 …良い勝負な気がして、浅い溜息を零した… ) 倒したらピタリと門が閉じてしまう、なんて事が無いよう祈ります。 【門】の様子には、常に気を配っていないといけませんね…。 ( 『今を好機』 前向きに考えようと、頷く ) ―――〜そうですね。 向こうでの連絡手段は、何か知恵はありませんか…? …いっそ狼煙でも焚いて存在をアピールした方が、クロウァーテの足止めにはなるのかな… 先行している方に気付いて貰えれば、一石二鳥。 【影】の言葉を信じれば、ですけど。 ( 超特急で一度アマウラに戻る、という手もあるか ) [Thu 14 Sep 2006 05:14:24]
◆アイシェ@廃教会屋根 > ( 少しばかり離れた距離、妥当な初見同士の距離。 慎み深くて助かりますと呟いたのが聞こえたかどうか。 是非はともあれ、自分の周囲の女性諸氏は揃いも揃ってそこいらが近い。 折り目正しい挨拶に、どこか育ちの良さを感じながら ) 下の貼り紙は御覧に? 聖堂との遣り取りも一度は順調だったのですが、今は生憎なしのつぶて――です。 書簡の返事どころではない何かが起きているのかも知れない、そう考えると探しました居ませんでした、では済まされないと思うのです。 ( 杞憂であればそれで良い、確定されないうちが一番不安であると。 思案顔で天を仰いで ) 「黒」――鴉の君が、魔界へ。 以前維言嬢と話したのですが、ふたりの罪魔のどちらが斃れてもあの「門」は閉じるのなら、片方が下がる可能性はゼロじゃあない。 むしろこちらの戦力も分散できるし、妙手だとすら考えるのかも知れません。 でも、そんな穴熊のような日々に長くは耐えられんと――そう云う事、でしょうか。 ( 悪魔は兎角退屈嫌い、そんなイメージがどこかにある。 そうして「黒」も再度姿を現すか。 …それは非常に拙い事。 ) もし今、「紅」「黒」が揃い踏みして現れたなら、我々にせよ正門防衛にせよひとたまりもないでしょう、ある意味そうなる前、今を好機と見る――…しかないのかも知れません。 ( 安否を気遣う声には、知る限りでは退魔師殿以外は無傷の模様と返し。 ) 向こうに既に入って居る、これから向かう予定がある――呼びかけてみたらどうだろう。 少しばかり遅れても、向かう先は鴉の城。 現地で合流できれば結果は同じでしょう。( 具体的には貼り紙に追記の形となるか。 ) [Thu 14 Sep 2006 04:50:43]
◆園内一花 > …それを一番知っているのは、アイシェさんではありませんか? 〜探すと言っても… 上から下まで結構ウロウロしてましたけど、影も形も… ですからね。 でも、ちゃんと休むのも大事です。 焦れて無理をしてしまったら、思う壺なのかもしれない。 …はじめまして。 ( 微笑んで、挨拶を。 初めての人に対してちょっと余所行きっぽくなるそれは、出て来たパートナーの事で驚いたように引っ込められて、困った風な苦笑へ変わった ) …ええ、あれきり何事も無く。 解決もしていませんけど、とりあえず無事です。 どこで、お知りになったのですか? VHGへ駆け込んだり、友人に相談したり、色々お騒がせしてしまいましたけど… ( 『二人』? 頷いて、ヴェイトスの方を見つめつつ、少し距離を空けた隣に座る ) 先日報告した『影』の一部に、また会ったんです。 クロウァーテは誰かが来る事に備えて魔界へ戻ったのだと言っていました。 そして誰も来ないのであれば、今度は挙兵して… 手勢を伴って戻って来ると。 それが本当かは分かりませんけど、そういう見方もあると思います。 それにわざわざ戻るのであれば、ヴァイオレートとの協力関係が無いのだとしても、それはそれとして、戻らなければならない理由があったのかもしれない。 〜実は、向こうに行っている人達と合流出来ればと思うのですけど…。 魔界もここと同様、人のお城みたいに組織立った運用はされていないのですよね…? 潜入する余地があるのなら、一応元はトレジャーハンターです。 どうしてもダメでも、『ダメだった』と言いに逃げ帰るくらいの事はしてみせます。 ( アマウラで請けたのもあって、所々穴の空いている情報。 それらを埋めるように、挙げられる名前に耳を傾ける ) …皆さん、無事だと良いのですけど…。 [Thu 14 Sep 2006 04:34:34]
◆アイシェ@廃教会屋根 > ( …とは言え。 今回の道中では未だ狐耳の巫女殿の姿を見ていないので、もし拝見したらきっと「同姓同名の別人でした」とか言い出す可能性大。 だって姿形が別人のようになっておいでだし。 ) [Thu 14 Sep 2006 04:22:06]
◆アイシェ@廃教会屋根 > ( ひとりの時は大概ろくでもない事を考えているから、似たような表情は良く向けられる。 謝られるには値しないと言う代わり、 ) …今頃市街地はどうなっているのかと考えていただけなのです、そんな事を憂うくらいならヴァイオレートを探し出すべきなのでしょうに。 ――…初めて御目に掛かります、イツカ嬢。 ( 確かにモヒカンヘルムは装備していない。 誰何に頷き返して自己紹介の代わりとし。 ) パートナー…南条女史、と仰いましたっけ。 同姓同名の別人でなければ、以前御名前だけは聞いた事が。 吸血鬼との鬼ごっこからは無事に逃れられたようですね? 御無事であれば何よりとしまして――…魔界に。 ( 薙刀を片手にこちらへと向かう女性、朽ちかけた屋根の上なれど足取りには危なげの欠片もない。 相応の腕前の持ち主と見て、…それでも。 ) そちらへはおふたりで? …いえ、決めた事ならば何も申し上げますまい けど。 一部の「同業」の足取りを除いて誰がどこをどう探索しているものやら、見当がつかないものですから。 ( そう言って幾つかの名前を挙げる。 古城を探索していると判っている方々の。 ) [Thu 14 Sep 2006 04:11:27]
◆園内一花 > ( そんな反応を見て、ふと邪魔してしまったかな… と済まなそうに首を傾げた。 …そのまま引っ込んでしまっても良かったのだけれど… 夜明けには、パートナーとここを発とうと言っている。 一緒に戦っている知らない人と、その前に話しておきたくて ) 〜今さっき、戻りました。 パートナーが眠っていますから、私は見張りをと思ったのですけど… 戻られていたんですね。 地下の、柩が安置してあった場所をお祓いして… 私達は、明日魔界へ向かおうと思います。 ( 足を滑らせないように注意しつつ、そちらへ向かう。 下ではきっと、ぱらぱらぱら ) 陰陽寮の、ソノウチ イツカです。 〜アイシェさん、ですよね? ( カロンさんじゃないと思う。 うん ) [Thu 14 Sep 2006 04:00:53]
◆アイシェ@廃教会屋根 > ( これ≠ェ長く続くと、遠からじ眼下に手前の後頭部が見えて来るようになる。 そいつはこいつ(が机に向かってペンを走らせて、当たり前の顔をして街中を歩いて、こんな処で鎌ぶん回して。 聖属に当てられて疲弊する吸血種をただ見下ろす。 ――…きっと滅ぶ時だって見下ろして見下して居るに決まってる。 …それはそれでもう、構わないけれど。 それとこれを繋ぐものはもう手にして居るのだから―――― ) … 。 ( 初めて耳にする声に、益体も無い思考を打ち消して ) …今晩は。 随分遅い時間に御目に掛かります、そちらこそ良く御休みになれなくて? ( やっぱり見憶えのない顔立ちだった。 仮にも教会、「敵」ではないだろうと思うから警戒の類は特に無い。 あんまりだとそのうち下から苦情が来るのかも知れない。 砂塵。 ) [Thu 14 Sep 2006 03:53:59]
◆園内一花 > ( そんな場所に顔を出すのは、勿論砂塵が落ちてきたから。 誰かしら自分達の様子を探りに来たのかと思うけれど… ベースを共にしていれば顔くらい知っていても大丈夫だろうか。 そこに居るのは敵で無さそうな人で… 薙刀とランタンを手に、そのまま屋根の上へと身を乗り出した。 『アイシェ』さん… 依頼を受ける時に受け取った調査隊の報告の中で、クロウァーテの居城の地図を出した人として知っている。 〜改めて資料を整理していて、そうだったのかと目を瞬いたばかりだった ) ―――こんばんは。 見張りですか? ( 知り合いの想い人とは知らぬまま。 屋根の上に立って、声をかける。 きっとまた、下には砂塵が ) [Thu 14 Sep 2006 03:44:27]
お知らせ > 園内一花さんが入室されました。 『( ひょこりと屋根の上に顔を出す。 鐘を打つ都合、跳躍を持たずとも上るのは難しくないか )』 [Thu 14 Sep 2006 03:35:52]
◆アイシェ@廃教会屋根 > …顔、出さないと。 ( ――…金持ちばかりの男女が集まるあの場所は、人の気配が濃すぎて苦手だけれど。 眷属の麗人、あの蒼を覆った包帯も今頃は無事に解かれているだろうか? ――良く考えてみたら5日間の探索は先日既に終わっていて、期日だけで言うならば戻る条件は満たしている。 ) ( …ぺき 。 建材の欠片を折り取り、投げた ) 街が、遠い――… ( 中空へ目を凝らしてみても、此処からでは街の方角も良く判らない。 何故ヴェイトスに戻らなければならないのか、そもそも何故あの街にやって来たのか。 …それすら遠くなりそうで。 ――余り良くない兆候。 ) [Thu 14 Sep 2006 03:31:13]
◆アイシェ@廃教会屋根 > ( 石は投じた。 後は先方の反応待ち――繰言になるが、そんな状態。 展開された浄化の儀、紅の罪魔に如何程の不快を与えるか、はたまたあの場に凝った瘴気を祓うに届かぬか。 その想像もつかないけれど、――――…あれ≠ェ、聖属。 異教と異形を断罪する、研ぎ澄まされた見えざる刃。 …思い返すだに身の軋む。 左の手の甲、酸化して固まった赤茶に行儀悪く舌を這わせたとて、己の赫には何の意味も無いけれど。 ――…だからこそ下には降りられない。 へたをしたら、屋根を隔てた足元に、人とその同類がさしたる警戒もせず休んでいるのだから。 ) ( …勿論屈する心算も無いのだけれど。 独り語散は殆ど逃避。 ) 戻って、顔を出して――…修繕するか新調しないと。 ( 上着とシャツの袖。 肩口は穿たれたままだし、袖だって大きく切り裂かれてる。 …そう言えば、御針子嬢に頼んだ服の代金も聞かないと。 ) [Thu 14 Sep 2006 03:12:52]
◆アイシェ@廃教会屋根 > ( 濁った血の色の夜空を見上げてみても、梟の影は未だ見えない。 撃ち落とされた気配は感じないから、大聖堂からの回答がまだないのだろう。 …或いは、それどころじゃない可能性。 ――…浄化自体は行ってしまったのだから、後者でなければいいのだけれど。 構築された浄化式、その石は――意思は、既に投じた。 紅の罪魔がどう受け止めたか、その波紋もまた未だ感じられない。 此処からこうして見る限り、古城の壁がいきなりぶち壊れたりもして居ないのだし、玉座の異変に気づいて居ないのかも知らん。 骨っこ剣士殿が設置した石のトラップ(?)の効果も、是非早めに知りたいところ。 ) ――… ( さて。 ) [Thu 14 Sep 2006 02:49:34]
◆アイシェ@廃教会屋根 > ( 朽ちかけた教会の屋根の上に座り込んで、紅い月を見上げて居る。 のみならず、実は退魔師殿のほぼ真上に居たりする。 ――…もし砂塵がぱらぱら落ちてきたら、きっとコイツが原因。 ) [Thu 14 Sep 2006 02:40:23]
お知らせ > アイシェ@廃教会屋根さんが来ました。 『( 闇の陰、ならぬ―― )』 [Thu 14 Sep 2006 02:37:38]
お知らせ > カロン@城下町さんが退室されました。 『(カロン、侵入。)』 [Fri 8 Sep 2006 23:45:26]
◆カロン@城下町 > (両手を扉に沿え、カックンと肘を曲げた。ぐぐぐ。)ご開帳…っとくらぁ!(ギギギギ…誰によって閉じられていたのだろう。城の門を開いた。) [Fri 8 Sep 2006 23:43:25]
◆カロン@城下町 > (城に近付くにつれ、空気は段々と悪くなっていった。瘴気の濃度ではない。言うなれば、嫌な予感。迷宮の深部で、曲がり角を曲がる度に。怪しい穴を覗き込む度に感じる物だ。それは歩調を緩めると同時に、骨の気を昂ぶらせた。 骨の根っこにはトレジャーハンターと、剣士の魂が宿っている。 足を止めた。)また来たぜィ。(城門前。) [Fri 8 Sep 2006 23:33:28]
◆カロン@城下町 > (兜の裏に貼り付けた浄化のカードは、ゆっくり呼吸をする分には十分な魔力を正常化してくれる。久し振りに瘴気の無い空気を存分に吸い込んで、骨のささくれ立っていた精神は大分落ち着いていた。 城への道。その脇に立ち並ぶ、かつての民家の面影を意識できるほどに。あの瓦礫に何か潜んではいまいか。あそこから飛び道具で狙われているかもしれない。頭がクリアだ。中身がではなく。)もういねーのかな、あの魔物は。できりゃもう、会いたかねーなー。(タク。タク。ゴム底と石畳で、柔らかなビート。) [Fri 8 Sep 2006 23:25:54]
◆カロン@城下町 > (力強い後押し…仏頂面少女(←維言。)のお陰で、瘴気に対する恐怖が肩から零れ落ちた。背負い込みすぎた薪のように骨の心身を蝕んでいた、正気を失うかもしれないという危機…それこそが危険なのだと今は分かる。)…城まで、歩いていくかー。まだ、時間はあるだろ。(元々あまり無いが、慎重さを取り戻した。 城へと続く真っ直ぐな、所々剥げた石畳のド真ん中を行く。) [Fri 8 Sep 2006 23:18:32]
◆カロン@城下町 > あー、あー。げほん!(咳払い。) [Fri 8 Sep 2006 23:12:24]
◆カロン@城下町 > (見上げるのは、相も変わらずこちらを見下ろす黒い城。丸い月を背負い、魔王でも気取っているかのような威風。海から吹く風は、彼の吹かせる勇気を奪う魔の疾風にも思えた。)…へ。(さっとトサカを整えるしゃれこうべは、そんなの軽く笑い飛ばしてやれるのだ。) [Fri 8 Sep 2006 23:11:31]
お知らせ > カロン@城下町さんが来ました。 『(ひょお、風がマントの端で遊んだ。)』 [Fri 8 Sep 2006 23:06:15]
お知らせ > 園内一花@古城さんが帰りました。 『( 状況を把握するだけだって、十分な前進 )』 [Fri 8 Sep 2006 02:28:05]
◆園内一花@古城 > ―――大丈夫! 赤いままになんて、させない! ( 軽く上がった息を整えつつ、遠ざかる声を少しだけ追う。 影はいつも、傍にある。 無い方がおかしいもの。 沈んだりしなければ恐れるものでもなく、怪異に慣れてしまった意識では、相手に害意が無ければそんな調子を少し寂しくも思う ) …さようなら。 …ううん。 『またね』 ( …あるいはあれは、駆逐された黒い影が意識を有した… この世界本来の『影』の一端だったのかと… 古城の奥をすっぽり包む闇に、手を振って ) ―――嘘は、言っていないと思う。 勘ですけど… 多分…。 …先行した艶子さん達は、もう天守閣を押さえているかもしれません…。 〜何事も無ければ、ですけど…。 戦力を分散していいものかどうか、で判断が分かれますね。 赤だか黒だか分かりませんけど… それが【作成者】と【管理者】なら、どちらか片方を押さえられるだけでも良い… ううん。 分散してくれている事が、かえって好都合かもしれない。 ( さて、どうしたものか ) [Fri 8 Sep 2006 02:26:21]
お知らせ > 声さんが退室されました。 『(―――紅い影が広がる夜に、黒い影は無い。)(あるべき、ものな 筈 なのに。)』 [Fri 8 Sep 2006 02:18:14]
◆声 > …… 紅い影より、マシだよぅ 。(声は遠くなるだろう)(貴女方の紅い影に届くことなく、影は城の中へ消え入る) ……。 さようなら、おねーちゃん達。 [Fri 8 Sep 2006 02:15:18]
お知らせ > 南条菫@古城さんが帰りました。 『(古城散策、一日目から目標がかすれてきたというオチ。)』 [Fri 8 Sep 2006 02:12:40]
◆南条菫@古城 > ( 影は常に何かと共にある。そこに光がある限り、光が何かを照らし続ける限り、影もまた消えることはない。 ) 黒いほうはいない、かぁ。本命がいないんじゃ、古城を捜索する意味あるのかな・・・・・・。 ( まだ確定情報ではないが、ここに居ない可能性が強まれば、そんな感想も出てくるというもの。頬をぽりぽりかいて、一度だけ肩越しに影を振り返る。 ) 元気でねー。 ( それだけ告げると、あとはもう、振り返ることなく外へと出て行った。 ) [Fri 8 Sep 2006 02:12:09]
◆園内一花@古城 > ―――あなた たち だって、無いと困るでしょう? 私達は見えなくなるだけで済むけど。 全部、融けちゃうんじゃない? ……そう、ありがとう…… ( 『何処に居るかは分からない』 という事で納得。 子供のようだと思えば、出来ればこのまま、害の無い『影』としてあり続けてくれればと思うけれど… ランタンが沈んだのには、不安が残った。 【眩み玉】 光で視覚を、音で聴覚を惑わす道具のピンを抜こうとして――― 弾ける炎と蝶に、動きを止める ) 〜うん、菫! ―――ごめんなさいっ… 〜あんまり、物や人を沈めちゃダメですよ! 人は闇が怖いから、それが本当に危ないと思うと、きっと光で覆おうとする…! ( 途絶える声に投げ掛けて――― 赤い影の下に、駆け出した。 …闇とどちらが不気味かって… どちらかと言えば、こっちの方が、ずっと ) [Fri 8 Sep 2006 02:08:16]
◆声 > ―――明かりなんてなくていいじゃない、おねーちゃん。 (影は影。影は闇。其れは、通る廊下の闇を吸って、影から影へ、貴女方の後ろを追う。なれど―――) 黒い人は居ないよぅ。紅い人は…―――知らなァい。 居るのかなー?いないの、かなー? (追いかけてくる速度が少し落ちる。―――其れは貴女方が、出口までもう、まもなく、となる辺りから。) え、 お詫びってなァ…―――(影から聞こえる声が、途切れる)(其れは、炸裂する青白い羽ばたきにかき消されるように)―――…… ミコのおねーちゃん、 狐のおねーちゃん。 …そんなことしなくても、 ボクは 此処から 出られないのに …。(貴女方が一気に城から出るならば、紅い雲で出来た紅い影に、城の影は溶けることが出来ずに。声は途絶えるだろう。黒い影は、いまや、 建物の中 だけ、なのだから。) [Fri 8 Sep 2006 01:46:36]
◆南条菫@古城 > まったく……明かりひとつ確保するのだって、結構な労力なのよ? ( 影は影。されど影……走っても距離は縮まらず、変わることはない。尻尾をムチのように振るって、先端にともした青白い焔を、後ろに放つ。 ) あなたが大きくなって、何でもかんでも飲み込む影にならないことを祈るわ。――これはお詫びの代わりよ。上に乗っちゃったの、気付かなくてごめんね! ( ふっと小さく笑うと、指をはじく。それに答えるように、放たれた狐火は、空中で炸裂した。その破片は、いくつもの青白い蝶となって、通路に舞い踊る。攻撃ではなく、たんなる見世物。けれどもそれは新たな光源となって、光と影の境界を幾重にも作り出す。 ) ――これで足止めできるといいんだけどねぇ。さぁ、一気に出口まで抜けるよ、一花! [Fri 8 Sep 2006 01:37:56]
◆園内一花@古城 > ―――ええ。 だけど、ヒントが無かったら分からなかったと思う。 あれもこれもって思っちゃって。 …その先に色々なものがあると錯覚してしまうのも、闇… 影の怖いところですね。 ( 駆けるけれど、相手との距離は一向に開かない様子。 けれどこの声が傍にある限り、気を抜く事も出来ない。 ランタンは沈んでしまった… 自分達が沈まないとは、言え無いのだから… ) ―――いないのは『黒い影』の方だけなんですね? 『赤い影』がどこに居るか、分かりますか? ( 駆ける歩調は緩めない。 『たち』 と言うのは、この飲み込む影が一つでは無いと言う事か… あるいはもっと別に、仲間が居るという事か… 害意は感じない為に、手は出さないけれど、このまま着いて来るのであれば、手は打たないといけない ) [Fri 8 Sep 2006 01:30:56]
◆声 > (こぽこぽと飲み込まれるランタンは、貴女方の目の前で、数秒で床に消えるだろう) …せいかーい。 ってゆーか、ボク殆ど答え言っちゃったかなー?あはははー。 (影が笑う)(目の前で高価だったと嘆く一花へ) …あ、ミコのおねーさん、ごめんなさい。 だって、ボクの上に乗ってたから重かったの。 (やや、しゅん、とした子供の声が影から投げられるだろう。)(刀が壁から離れ、鞘の中に入るのを見れば) えぇ…、と。 もうバイバイなのー? (じり、じりと影は光の結界へ近寄り乍、なれど、直近までは其の光で掻き消える故、近づけぬ儘。) …ボク た ち も飲み込まれちゃうくらい、黒い影と、紅い影は見たことあるよー? でも、黒い影の人は、もう居ないよぅ。 ボクはお名前までしらないけどー…。 (二人が走り出すのを影は少し後ろを追う。―――何故なら、影は、 影 なのだから。)(其れは悪意でもなんでもなく、ただの 影 の習性。常に、足元に居る、影故の習性。) [Fri 8 Sep 2006 01:18:39]
◆南条菫@古城 > ――なぁるほど。”影”かぁ。そりゃぁ厄介……一花の言うとおり、この城にはいたるところに影が生まれる。それを消し去るなど不可能なこと。もっとも、相手が影そのものなのか、影に潜む何もなのかは分からないが、脅威の度合いに大差はなかろう。 ) ま、いちいち相手する義理もないし、私たちはもういくよ。――バイバイ。 ( 刀を鞘に納めると、5つの尾のうちの一本に焔を蓄えながら、一花と一緒に走り出す。おってくるのなら、狐火の一発でもかましてやろう。『狐火:次ターン準備完了』 ) [Fri 8 Sep 2006 01:08:43]
◆園内一花@古城 > ―――『アレ』をするの…? 菫。 ( 凄く思わせ振りな言葉を交わしつつ、その作戦とはガンスルー。 声だけなら別に害は無い。 害が無いのなら気にする事は無い。 進め。 菫ちゃんはこんなドライな子でしたっけとうろたえつつ、アクションが無いのならそうするのみだ。 …ランタンを回収しようと、一旦来た方へ足を進めようとして… 飲まれるランタンが目に入る ) ―――っな! ちょっと上等なの買ったのに! ( そこか。 やはり何時の間にか回り込んでいる闇へと声を投げ掛けて… そこまで言ってくれるなら、もう迷う事も無い。 ―――そう思わせる為の、言葉遊びかもしれないが ) ―――あなたは、『影』…? それなら、追い払えませんね。 ( 油断の代償はちょっとした出費になったけど。 『追い払えない』と言いつつ警戒は解かない。 物理的な干渉力を持っているのか… ただ、菫と共にとりあえず外へ向けて移動を開始する ) ―――今、このお城には沢山の影が落ちていると思いますけど…。 とても強い影を落とす人を、あなたは知らない? ヴァイオレートとか、クロウァーテとか、そういう名前の人を。 [Fri 8 Sep 2006 01:02:13]
◆声 > (足元が結界の力によって輝いているのならば、声は少し遠ざかるだろう) わーん、おねーさん、まぶしいよぉ。そんな足のところ、ぴかぴかしたら、ボク、おねーさんに近づけないよぅ。 (声は少し遠ざかった、月明かりのあたらぬ 影 から。) わー。そっちの狐のおねーさん、凄いんだねー? そんなことできるんだー。すごーい。 (声は貴女方の光から遠ざかる) もののけー? 違うよー。ボクはねー、ヒトの傍にいっつもいるんだよー。 (声は 暗闇へ 暗闇へ移動しながら、) …つくよみー? ぶっぶー。違うよー。(一花の言葉に答える。―――少し離れた場所、暗闇の中に、先程 一花がうっかり置き忘れたランタンか、それとも、元からあったのか。どちらか分からないが、廊下の隅に置かれたランタンが、 床 に沈む)(飲み込まれる) ボクはヒトといつも一緒にいまーす。 光が大好きだけど、でも、強すぎるのと近すぎるのは苦手なの。 だって、ボクは消えちゃうからー。 さーて、ボクはなんでしょーかっ [Fri 8 Sep 2006 00:49:26]
◆南条菫@古城 > 霊狐っていうのはようするにアレよ、アレ。妖狐と対極に位置する霊獣。私も元々妖怪だったんだけどね、こっちに鞍替えしたのよ。 ( 口調だけは相変わらず軽いまま、移動する声を、目で追いかける。ぴくっぴくっと大きな三角耳が動いた。 ) うぅ〜ん、口ぶりからすると、モノノケの類じゃないの? 私のこと仲間だーって言ってたし。 ( 一花の隣で、なおも声を追いかけ、警戒は緩めない。 ) ――ねぇ一花。姿が見えない、声だけが聞こえる――そんな相手への対処法、ハラエで習ったでしょ。もちろん憶えてるわよね? ( ラチが空かなければさっさと次へいく。ハラエの狐の鉄則である。敵がつられてひょっこり出てきてくれれば、迎撃もできる。 ) [Fri 8 Sep 2006 00:37:20]
◆園内一花@古城 > ( 半径12mに及ぶ幻の花畑=【結界】の中央に、菫と数歩の距離を開けて立っている。 流石に月明かりだけで探索は出来ず、ランタンの一つも持っていただろうけれど… 片手で薙刀を握り、片手で札を抜いていればそれは足元か、あるいはうっかり忘れてしまったかっ…! それもとりあえず、淡く輝く花畑が咲き誇る現状では、周囲の視界だけは何とか確保出来るだろう。 …指の間に挟まれた、紙に墨が乗っただけのただの札は、術者によって、そこに与えられた意味を現実のものとする。 【退魔札】は糸でもほつれるように無数の花弁へと変わって消え、一花の周囲に旋風に巻かれるような、聖性を宿す花弁の渦が現れた。 『攻撃』の適性は低いけれど、より上位の攻撃でなければ、一度の剣撃を凌ぐ程度の事は出来るだろうか ) ―――ごめんなさい。 用心の為です。 あなたがこちらに危害を加えなければ、何もするつもりはありません。 …最近ここに、強い力を持った魔性の者が来ませんでしたか…? ( クイズ? ) ―――あなたが、『月詠』? ( 城壁の落書きを見て、ふとそう思う。 見当違い ) [Fri 8 Sep 2006 00:30:14]
お知らせ > 南条菫@古城さんが来ました。 [Fri 8 Sep 2006 00:29:23]
◆声 > ボク何も悪いことしてないよー? (声は、壁…、菫が動けば声は遠ざかろう。同じく壁の方から聞こえはすれど、其れは。やや聞こえて くる 位置がズレる。) ボクは門なんて知らないよー? おねーさん、お顔こわーい。 何、何、おねーさん、悪いことしてないのに、ボクのこと殺すのー?ひどーい。 (袖から札を取り出そうとする一花へ向けた声。)(――― 一花の展開する結界が、二人の足元までならば、其の結界の外、から声は聞こえるだろう) ……うーん? おねーさんは、霊狐 なのー? それって、なぁにー?凄いのー? ボクはねー。 …ボクはー…(壁に向けて突きつける刃の先、其処とは月の傾き程度、ずれた場所から声が聞こえる筈) ボクは、 なんでしょーかっ? クイズだよぉー。 (二人の居る場所にもよるが、古城内には基本的に、窓から差す月明かりのみのはずだろう) [Fri 8 Sep 2006 00:16:02]
◆南条菫@古城 > 生まれたばっかり……? ( からかっているだけか、それとも事実か。いずれにしても姿が見えない所を見ると……。 ) 鈴の音……こっちか。 ( 壁のほうへと視線を向けて。 ) 仲間かどうかは知らないけど、その口ぶりからすると、あなたも物の怪の類かしら? ( この壁に潜んでいるのか。それとも実体を持たないのか。刀の切っ先を壁に突きつけて、睨みつける。 ) [Fri 8 Sep 2006 00:00:44]
◆園内一花@古城 > ………。 人を困らせる悪い妖魔を、封じる為の組織です。 『巫女』はそこで働く女性職員を指す言葉で――― あなたは、赤い【門】を潜ってこっちへ来たの? それなら、直ぐに帰った方が良い。 もうじきあの門は閉ざされます。 ( 問いには答えず、生まれたばかりと言うその声に話しかけ――― パートナーの間近からその声が聞こえて来るのは感じている。 【結界】の展開が完了し、周囲が一面の花畑となれば… より詳細に捉えられる自身の界の内側へ、感覚を集中させよう ) ―――菫はもう霊狐です。 だから、悪戯すると食べられちゃいますよ? ( 袖口より【退魔札】を引っ張り出す。 発動まで1T ) [Thu 7 Sep 2006 23:57:04]
◆声 > ――― ボク達の仲間だよねー? アヤカシだもんねー?(ころころ、鈴の音の声が狐の耳元。嬉しそうに笑うだろう) [Thu 7 Sep 2006 23:48:18]
◆声 > …オンミョウリョウ? (転がる鈴の音のよな声は、尻尾を生やした 人外 の近くから聞こえるだろう) …なぁに、それー? ミコさんってなぁにー? ねぇねぇ、なぁにー?(尋ねる声は、街中の無邪気な子供達と変わらぬ軽い声。二人の言葉には不思議が多いようだ。質問が続く) どうして、おねーさんたちは、 まぐん の あるじ が ねじろ に してると、 此処にくるのー? ―――ボク、まだ生まれたばっかりだから、分からないンだー。(困ったような声。変わらず、狐の傍ら、壁の方から聞こえるだろう。) あ。でも、 キツネは知ってるよォ♪ [Thu 7 Sep 2006 23:47:30]
◆南条菫@古城 > あらま、可愛らしい声だこと。 ( 突然聞こえてきた声に、一花との会話を中断して、静かに刀を抜き放つ。 ) 素敵な巫女さんとお供の狐よ。――そういうあなたはだぁれかな〜? ( 口調は軽い。けれど、表情は引き締まったまま。姿の見えない相手を探す。どこだ、どこからくる? ゆっくりと構えながら、視線を動かして。 ) [Thu 7 Sep 2006 23:39:22]
◆園内一花@古城 > ―――やれるだけの事をしましょう。 術も剣も、何も通じない相手かもしれないけど、どうせ逃げるのだって、『通じない』っていう事だけは確かめてからでないと。 ( 『魔界』=『西洋のデーモン』とは結び付けておらず、そうだっとしても、人の神話のカテゴリーに納まる相手であれば、それはそれで対抗策が明らかな相手とも取れる… 『何とかなります』 って、微笑んで ) ―――では、味方ですね。 ( 良くは分からないけれど、結論を保留しつつもそう言っておく。 ヴェイトスに家を持って、誰かと関わり家主をしているのなら、魔軍に与する様な事は… 無い? と思うから ) ―――〜ハミルトンさんの話では、その『住み着いてた何か』の痕跡はあったそうですけど… 私達もほら、こうして挨拶も無しに入って来ちゃってますし――― ( どこぞの無病博士のように、定めたテリトリー外であれば何が起きても無頓着なのではないかと思う。 『言われて見れば』 って、首を傾げながら――― 届いた声に、自然、薙刀を握った。 ここは 『幼い』 者の居る場所じゃない ) ―――魔軍の主がこちらを根城にしていると聞き、伺いました。 陰陽寮の者です。 …あなたは、【門】の向こうの方ですか…? ( 闇の向こうへ答えながらも、【結界】を展開開始――― 周囲に霊気が満ち始めて… 足元に、淡く輝く草花が芽吹いていく… ) [Thu 7 Sep 2006 23:36:02]
◆声 > (其れは警戒を深める貴女方二人を莫迦にでもするように。) おねーさんたち、 だーぁれ?(其れは闇の中から空ろに響く声。幼い子供の、声) [Thu 7 Sep 2006 23:28:30]
お知らせ > 声さんが来ました。 『 ――― だ ・ あ ・ れ ?』 [Thu 7 Sep 2006 23:26:18]
◆南条菫@古城 > ――こんなものが通用する相手なら、可愛らしいんだけどね。 ( 実際のところ、巫女の札がどこまで有効かはまったく分からない。そもそも今回は西洋デーモン相手の戦いである。東洋のミコミコが、果たしてどこまで通じるのか。 ) いや、直接あったことはないんだけどね。うん、なんか家主さんみたいな人らしいよ。 ( 記憶を掘り起こしながら言葉を返し、また歩き出す。 ) そうはいってもさぁ、元々古城に住み着いてる悪魔もいるわけでしょ? 後から来た魔界の魔物と喧嘩になったりしないのかなぁ。 ( 体から霊気を放出しながら、警戒を強めて。 ) [Thu 7 Sep 2006 23:23:54]
◆園内一花@古城 > ―――より安全なのは魔界、でしょうけど… この戦争を楽しんでいるのなら、こっちじゃないかな… ( ヴェイトス市の現状は知らない。 けれどこんな雨も降って、襲撃が続けば事態はどんどん深刻になるというのは分かる。 『月詠』 それが個人を指すのかどうかすら、よくは分からないままに… とりあえず神様ではないだろうと思う、大外れ ) 〜あれ、知り合いですか? ( 何て狭い世間。 会った事は無いようだけど、どんな人だろうって目を瞬いて ) ―――まず、バルコニーへ。 誘い出すにはうってつけの場所という話もありましたし、他の方の術式を邪魔しない程度に、御札トラップ仕掛けておきましょう。 魔軍が放置するのなら、私達の有利になるように使わせてもらわなきゃ。 ( 勝手に命名【御札トラップ】。 結界を張るのでも清めるのでもなく、札を貼って発動出来る状態にしておいて、必要な時に【結界】内に収めて発動する ) 〜見つからなければ一階毎に土砂加持して、帰って来られないようにするとか。 ―――〜問題は、別に彼らにとってこの場所が、大して重要では無さそうな点ですね。 たまたま手近に空き家があって都合が良いから、ここに居るんじゃないかって気がします。 [Thu 7 Sep 2006 23:19:46]
◆南条菫@古城 > えぇっと、たしかクロウァーテだっけ? そんな名前のヤツが魔方陣を管理してるんだってさ。魔界にはその悪魔のお城があるみたいだけど、実際問題として、そこと古城、どっちにいるんだろう? ( ボスらしく玉座でふんぞり返っててくれれば探しやすいのだが、移動しているとなると会えませんでしたの可能性が高くなる。 ) 月詠……ツクヨミ……? うにゅぅ〜、たしかずっと昔、そんな名前の人のお宅にお邪魔したような。 ( あの時は本人留守だったみたいだけど。直接の邂逅をしたわけではないから、その程度のことしか分からない。 ) んー、どうする? 地下かバルコニーか。 [Thu 7 Sep 2006 23:05:15]
◆園内一花@古城 > …ですよね。 だけどそれならそれで、解呪専門の能力者総動員して塞ぐとか… ううん… 何か、他の方法は無いかな… ―――って、もう向こうに渡っちゃっている人も居るんですよね。 ( そこは、その人達の状況判断に委ねるしか無い事だけど… 閉じてしまって未帰還、なんて後味の悪い話。 屍砦の時のように、市軍の出動も見込めない状態では、地道な捜査が一番か ) ―――ハミルトンさんのお友達が、三階バルコニーで何かと会ったとか… それがここ。 今はここですね。 …で、落書きがあったのが… この辺りの壁かな。 『月詠』 って何でしょう。 ( 小さく畳んで袖に押し込んでいた地図を引っ張り出して、ばさばさと広げる。 大抵は頭に入っていて… 今の所、構造それ自体が変わっているようには見えなかった ) [Thu 7 Sep 2006 22:58:32]
◆南条菫@古城 > アマウラを出立してから、誰とも会ってないしねぇ。あの魔方陣は、物理的な破壊はむりだよ。単純に地面に絵をかいたようなものじゃない。アレを破壊するには、術の源を討たないと。 ( とはいえ、目的の相手がどこにいるのかさっぱり分からない。ヴェイトスがどうなっているのかも分からない以上、だらだらと散策を長引かせるわけにもいかない。 ) こういうときのお約束だと、城の上のほうにいるか地下の一番奥底にいるかどっちかなんだけどね。地図みせてー。どうこがどうなってるんだか。 ( 一花に近づいて、覗き込むように。 ) [Thu 7 Sep 2006 22:49:34]
◆園内一花@古城 > …居なさ過ぎるのも困ります。 艶子さんにMJさんと、トリスさん… 維言さんも着いたかな… どなたか、何か掴んだかもしれませんけど、私達には行動の指針が必要で… 〜発破をかけて物理的に壊す、というのは、だめなんですよね。 ( 最後の部分は魔方陣について。 『操っているやつ』 の所在を掴めなければ、被害は拡大するばかりと言う後手に回っている状況だ。 ベースの共有も果たせて居ないし、情報交換の体勢も整っていないけど… それはつまり、誰も、何も掴めていないという事だと思う。 ヴェイトスにもたらされた知らせを、現地の自分達が受け取る術はあるだろうか? 式が知らせてくれれば良いのだけれど ) ―――〜えぇ、息苦しい。 …ハラエに入る前の私だったら、感化されちゃって大変だったでしょうね… ( 今は気を張っていれば問題ない。 上層で艶子さん達が暴れたとは、知らぬまま… 城内を進む。 親玉は上の方に陣取るというのがセオリーで、また、そうするメリットもある城の構造だと言うけれど… ) …地下の方、探してみましょうか。 そのままじゃ居心地は悪そうだけど… あんな、世界を繋ぐ門を開いてしまうくらいなんだから、新しく部屋を新設するくらいの事は、やってのけるかも… [Thu 7 Sep 2006 22:44:43]
◆南条菫@古城 > 敵がいないならそれに越したことはないけど……そううまくはいかないんじゃないかなぁ、何事も。 ( ぽりぽりと後頭部をかいて、あたりを見回す。空は相変わらず赤いまま。5つの尾を揺らしながら、城全体を覆う悪しき気を感じていた。 ) 城全体が不浄化されてる感じだね。総攻撃って言っても、魔方陣を操ってるやつはいると思うよ。 [Thu 7 Sep 2006 22:32:57]
◆園内一花@古城 > …組織的に『城』として運用されているのとは、違う感じですね…。 …屍砦もそうでしたけど… どうしてだろう… あそこよりも、もっと静かな気がする… ( 古城脇の廃教会をベースに定めて探索しているけれど… 今の所、特に出迎えがある訳でもなく、トラップが新設されている様子も無い。 『魔軍は古城を根城にしている』 という情報の真偽を疑ってしまいたくなる程に、静かだ。 疑惑をそのまま口にする事は無いけれど、いぶかしむように周囲を伺って… やや重装備のポニーテールの巫女は ぺたり 少し遅れて御札を貼りつつ、パートナーの後に続く ) …『快適』の基準が私達とは違うでしょうけど… ここでは、食べ物も手に入り難いでしょうからね。 雨風はしのげるとしても、そんなに快適とは、言えないんじゃないかな…。 ―――ヴェイトス市へ総攻撃に出たからもぬけの殻、なんて事はありませんよね。 ( 攻撃は最大の防御と言うように。 沈黙も時として、最大の攻撃となる。 取り乱す程やわではないけれど、不安にもさせられた ) [Thu 7 Sep 2006 22:29:24]
◆南条菫@古城 > ( 朽ち果てて打ち捨てられた城は、今や魔物の住処だという。けれども補修されたような後もなければ、要塞と化しているわけでもなさそうだ。 ) ここに住んでる魔物たちって、快適にすごせてるのかなぁ? ( 大きな三角耳をぴこぴこ動かして、あたりの様子を探りつつ歩く。 ) [Thu 7 Sep 2006 22:21:37]
お知らせ > 園内一花@古城さんが来ました。 『( 右に同じ。 けれど私達には地図があるっ! )』 [Thu 7 Sep 2006 22:20:18]
お知らせ > 南条菫@古城さんが入室されました。 『(実は古城を訪れるのは初めてだったりする狐。)』 [Thu 7 Sep 2006 22:19:48]
お知らせ > ツクヨミさんが帰りました。 『( そして進む。 未だ答えはでないけど― )』 [Wed 6 Sep 2006 04:33:39]
◆ツクヨミ > ( 得られた情報も放出した情報もそれほど多いわけではなかったが、自身のことがなんだか一番吐き出してしまったように思える。 だがそのおかげと言うべきか、迷いに迷っていたものが少しだけ先にいけたように思える。 どちらにしても感謝だろう。 右手が揺れるのを見ると、相手からは見えないだろうがこちらも手を軽く上げて返した。 ) [Wed 6 Sep 2006 04:32:49]
お知らせ > アイシェさんが帰りました。 『( やがて黒衣は城へと消える。 )』 [Wed 6 Sep 2006 04:29:32]
◆アイシェ > ( 魔界の門が開いた頃、直にそれを見に行った。 邂逅こそ叶わずとも鴉の罪魔の存在を知っている、街中そしてこの地に於いて聖堂関係者と話をしている。 彼女は答えそのものを持っていたが、こちらはこちらでパズルのピースを多く持っていただけの事。 誘導と言われてしまえばこちらが汗顔するだけだったろう。 振り返りはせず、肩の高さで右手がふらり 一度揺れ。 それが此度の別れの挨拶。 ) [Wed 6 Sep 2006 04:29:04]
◆ツクヨミ > そう…なのか…。 ( ほっとしたような、しかし何処か試されると言うか、上手く誘導させられたと言うか…。 どちらにしろ今の状態では勝てるものも勝てはしないだろう。 その上これだけたくみに言葉を使うものだ。 平時であっても勝てる要素は無いと言える。 ) 大丈夫だ…一応目標はあるのだ……何とかする。 ( それに何度も何度も、恐らく誰よりも古城には行ったと思う。 だからその気になれば安全だろう場所に身を隠すことだって出来る。 ) …………そう…だな…。 ( 元をただせば、ヴァイオレートを生み出したのはこちら側だろう。 それゆえになんとも身勝手な言い分か…と思うが、結局今アイシェが言うとおりにヴァイオレートは最早ヴェイトス側にとっては存在させておくわけには行かないものとなってしまっている。 それは否定したいが自分でも思っているからこそ、歯切れ悪くも頷いた。 ) ………感謝する。 御主も気をつけて…。 ( 古城へと歩み始めるアイシェの背に向けて言葉を投げかけ、自分はもう少しだけここにいて、その姿が見えなくなってから向かおうと。 ) [Wed 6 Sep 2006 04:24:27]
◆アイシェ > ( 成る程、鴉の罪魔の名は「紅」の口から直接齎されたものではないらしい。 認識を修正する間、痛みを堪えるような声音に目を逸らせて改めて古城の全景を見やる。 ) …大きな怪我が無いようで何よりでした。 ――…既にクロウァーテなる魔がヴァイオレートに比肩し得る存在だと、こちらは知っているのです。 その姿を見た者が居なくても、いかな風貌の持ち主かを知れなくとも。 ( 「紅」を庇うように聞こえたものだから、そんな種明かし。 これが彼女の負う荷を軽くするか更に重くしてしまうかは判らないけれど。 ) …繰言になりますがくれぐれも御自愛をツクヨミ嬢、単独行動を止めはしませんが、好んで窮地に赴き陥る事の無きよう。 ――…魔属の全てが救いようの悪性とは限りませんが、事ヴァイオレートに関して言えば―――― 最早その存在を認める訳にはいかないでしょう。 生き延びたくば今更人の世に舞い戻りなどせず、魔界とやらに篭って居れば良かったのです。 ( 言葉に力強さは無いが、自身に言い聞かせるような言葉を聞いたなら、それ以上は言うまい。 ) …貴女から齎された情報を、黙殺する事は出来ないけれど。 貴女の名前は出しますまい。 ( 魔族と遭遇して聞き出したとでも言えば良い、この場合情報はソースより真偽にこそ重点がある。 伝えるべきを伝えたなら、古城へと数歩歩みを進めて ) …では御武運を。 願わくば再度の邂逅に恵まれますよう。 [Wed 6 Sep 2006 04:13:36]
◆ツクヨミ > っ…! ( 口を押さえるまでには至らないものの、言われて失敗したと気付いた。 思わず息を呑んで押し黙る。 ) ………。 ( 問い詰められるような感じではないものの、それでもそのように言われてしまうと、結局返す言葉も無く。 ) クロウァーテは…襲ってきた悪魔の少女から聞いた名だ。 ( これは嘘ではない。 弁明するつもりは無いのだが、何故か少しだけ強く出てしまう。 がそれがアイシェの考えることの支障になることはないだろう。 まったくもってそんなことは考えてはいないのだが…。 ) ……足を引っ張ることはあるだろうが……そのような真似は…せぬ…。 ( それだけは絶対にしない。 目的はあくまでもヴァイオレートだ。 それは変わらない故に、突然敵に回るようなことだけは無い。 はずだ…。 ) ………今更…卑屈森は無い……が、誰かとともに行けば…確実に邪魔になる…。 故に、私は一人で行く…。 ( 身を滅ぼすだけと言う言葉に反論をしたかった。 総ての悪魔はそうではないと。 だがそう言った所で、自分の立場を危うくするだけだ。 今回ばかりは何とか押し止められた。 しかし、その後の問いに対しての答えは、視線を合わせることなく自分自身決意させるかのように呟いた。 ) [Wed 6 Sep 2006 03:57:19]
◆アイシェ > ( 10人前後―― )「も」 。 「しか」、ではなくて。 ( どうやらこの退魔師殿は相当嘘が苦手らしい、思案するまでもなく、彼女と紅い罪魔の関係の深さを想像できる。 …まるで斃されてしまっては困るのだと言わんばかりの歯切れの悪さ。 ) …往き難い途を歩んでおられるようだ。 ( 行き難くて、生き難い。 悪魔祓いを名乗る者が罪魔と敵対しきれない位置に身を置いている模様。 かてて加えてこの正直さでは、さぞ居心地も悪かろうと。 ――詰問の色は無い、ただの世間話の如き口振りで ) クロウァーテの名を聞かされる程度には、の間柄。 そう認識します。 ( 鴉の罪魔の名はそろそろ情報統制の網を抜け、市民の知るところではあるのだけれど。 これまでの会話で彼女が昨今の情勢に詳しくないのは明らか。 ) ――…ツクヨミ嬢。 貴女がヴァイオレートといかな接点を御持ちだとしても、私にそれを咎める権利は無い。 だが、…消極的ながら、先程味方と仰った。 土壇場で私や他の誰かの背中を刺す真似だけはなさらないよう。 ――悪魔とは甘言を持ち心の間隙につけ入る者と聞く、それに乗ってしまえば身を滅ぼすだけです。 ( 劇の終わり、幕引きのように呟いて ) …どうしますか、エクソシスト。 [Wed 6 Sep 2006 03:43:36]
◆ツクヨミ > 10人前後も…。 ( 『も』などと、言うべきではないのだろうがすでにでてしまったものは遅い。 あのヴァイオレートを含めた者たちに挑むのならばもっと数がほしいところだろうが、自分の目的には少々多すぎると思ったために思わず漏らしてしまう。 ) クロウァーテ……そう…なのか…? ( 名前は何度も、と言うわけではないが、散々自分の身体で遊んでくれた悪魔少女が口にしていたことは記憶に新しいことだ、が、確証が得られる言動がなかった。 しかしここでも名前が挙がるというのなら無関係ということはまず無いのだろう。 が憶測は所詮憶測、聞かれているのに聞き返してしまう形となった。 ) …………そ…れなりに…な…。 ( 口ごもれば更にそこを突いてくれと言っているようなものだと言うのに、けれど今の精神状態ではとても冷静に返すことはできなかった。 結局突かれた、言葉を濁す、と言うことをまたやってしまい、視線はアイシェではなく古城へと向けて呟くようにようやく紡いだ。 ) [Wed 6 Sep 2006 03:30:04]
◆アイシェ > まさか、ひとりじゃあありません。 ――…総勢10名前後ですか、他にもこの地に人は来ているのです。 ( 「志を同じくする者」とは言わなかった。 事戦意の低さに関してはひとさまの事は言えない。 端麗な貌に僅かながら影を落ちたのを見て、やはり訳ありなのだろうかと薄らと思う。 ) … 。 ( 躊躇いがちながら徐々に言葉を増やす声を聞いて ) ――先ほど私は「紅い罪魔ともうひとりの悪魔がニ界を繋ぐ門を開いた」と申し上げました。 それについて、奇しくも貴女と同じ、退魔師を生業とする御方の見解でもありますが――…ヴァイオレートといまひとり、クロウァーテなる存在をしてあの門を存在せしめているのでは、と。 …我々はそう考えています。 ( 言って、ちら、と赤目が口篭る相手を見やり ) ――――さっきも言葉を濁しておられた。 ヴァイオレートを御存知、なのですね。 ( 単にその名を姿を、だけでなく。 思えばそれを問うた時、答える代わりに話題を逸らすように問い返されたのだから。 ) [Wed 6 Sep 2006 03:17:28]
◆ツクヨミ > ……ぁ…。 ( そんな返事でも満足がいったのか…いや、もしかしたらただ既成事実みたいな言葉がほしかっただけなのか…なんにしても、緩んだ表情に少しだけあっけに取られたのは確かだった。 ) ぃ…一般人とは…良く言う。 一般人は一人であの城に行こうなどとは思うまい。 ( そう返し少しだけ調子を取り戻し― ) ……。 ( ヴァイオレートと言う単語にまた少しだけ表情に影を落とす。 ) ………魔方陣の意味は…私も知らぬが…。 ヴァイオレートを倒す以外となると……詳しくは分からぬが………ぶ、部下を…倒せばよい…とか…な…。 ( 言ってしまって、後悔しながら更に問答する。 果たして言っても良かったのかと。 しかしここまでならば明確な答えにはならないし、ヴァイオレートの部下ということになると、たくさんいるはずだ。 自分が知っているのはヴァイオレートかその部下を倒すと言う方法だけ故に嘘は言っていないのだが、それすらも他からみたらおかしいほどに動揺しているのだろうか。 ) [Wed 6 Sep 2006 03:08:52]
◆アイシェ > ( 返事はどこまでも歯切れが悪く、いざ彼女の「敵」と対峙しても実力ではなく戦意の問題であっさりと斃れてしまうのではないかと思った。 …それは罪魔ではなく、もっと格下の相手であっても。 そのくらい、今の彼女はどこか力無い。 ) ( ――それでも、複雑な内情を知りもしないのだから、ただひと言頷くような言葉を肯定と受け止めた。 男は初めて表情を緩め ) …良かった。 正直申し上げて不安だったのですよ、こう見えても。 何せこちら、ただの一般人なものですから――…ん。 出来れば ですけど、ヴァイオレートといざ御対面は避けたい、その程度の小心者です。 生憎「魔界の門」たる魔法陣を見ても意味のひとつも判りませんし――… … どうだろう、エクソシスト。 彼を倒す以外、魔法陣を「閉じる」他の方法に心当たりはありませんか。 ( 退魔師を名乗る以上、少なくとも自分よりはその辺りに関する知識はあるのかも知れないと。 ) [Wed 6 Sep 2006 02:56:55]
◆ツクヨミ > ( できることならば、ヴァイオレートと対峙することができるときがあれば、その時は一人であってそして戦いたいと思う。 だがその希望は少し難しいようだ。 逃げないのは立場だけであって、心は逃げているのかもしれない。 ) ………うむ…。 ( その問いに対しての返事は、はっきりとは返せたものの、間があいてしまった。 ヴァイオレートを倒す、と言う目的である彼と、ヴァイオレートに剣を向けると言う考えの自分では恐らく戦力になどなりはしない。 一緒に行動をしないにしても、味方と認識させていては危険が及んでしまうかもしれないが、その理由を言うわけにもいかず、それを除けば断る理由は無いために頷いた。 あのような返事で満足がいくかは難しいかもしれないが…。 ) [Wed 6 Sep 2006 02:45:32]
◆アイシェ > …そうですか。 ( 躊躇いを断ち切って――否、まだそれは重く重く彼女に残っているのだろう。 だからこそ、返事に偽りは無いと判断する。 ならば多くの言葉は必要あるまい、承諾を込めてひとつ頷いただけ。 ) 城に乗り込むか、市の防備を固めるかは貴女次第。 退魔師たる貴女は貴重な戦力として迎えられましょう。 ――…では我々はこれより敵を同じくする味方。 そのような認識で宜しいか? ( 敵の敵は味方、その程度でも今は問題ない。 些か回りくどくはあるが、段階を踏まねば進まない話も存在する。 再度問いを重ねて。 ) [Wed 6 Sep 2006 02:37:07]
◆ツクヨミ > ( 明らかに誘われているとは思う。 が、その誘いに乗るも、偽るも今ならば選ぶことが出来る。 ) ………。 ( 剣を向けるか尻尾を巻いて逃げるか…。 本当ならば決別を決めたはずの相手だ。 逢いに行くことなどしたくはない。 だが…ここまできた理由を考えれば答えはすでに出ていた。 ) 引く気は…無い。 ( その選択が死に一番近いものだとしても、今更ひく気は零。 いまだ迷いは晴れないものの、それでも力の無いだろう瞳でも真直ぐに見据えながら。 ) [Wed 6 Sep 2006 02:30:53]
◆アイシェ > ( 思い当たる節があるのだろう、自省するさまを眺め。 後は彼女自身の問題と黙し ) ――… さて。 私は貴女に何をも強要する権限を持っては居ないが、教義の宿敵、市の害悪は今目の前に在る。 …とは言え煽るつもりはないけれど、何せ「あの」ヴァイオレートですから――尻尾を巻いたとて誰も貴女を責めは致しますまい。 むしろ自愛の不足を自覚なさっているのなら、それが為に命を落とす恐れも充分にありましょう。 ( 意味合いとしては挑発に近い語句を並べながら、弔辞を述べるに等しき平坦な物言い。 こちらは問いには答えた、次はこちらが問う番だ。 先ずはその初弾 ) ――…どうしますか、エクソシスト。 [Wed 6 Sep 2006 02:20:50]
◆ツクヨミ > 自分を大事には……していないな…。 ( 少し言い返そうとして、やっぱり無駄だった。 前線にでることが好きとか嫌いとかそういうことではなく気付けばいる…いや、きっと好きなんだろう戦える場所が。 所詮自分は軍神だ。 ) ふ…む…。 ( 最初の魔界のことは本人から聞いたこと、空気のことまでは知らなかった。 次のことは現在形へと変わっている。 以前聞いたときはそういうことをもくろんでいるとのことだったが、そうか、なんだか荒々しいものになっていたのは、そういうことなのかと頷く。 ) ………っ! ( 声には出しはないが、その淡々とした口調から紡がれた事実に、確実に動揺を表した。 何かを言おうとする総てを飲み込んで、ギリっとはを噛み締めて耐えるように、少しだけ俯いた。 ) [Wed 6 Sep 2006 02:09:32]
◆アイシェ > ( 知っているのは彼女がエクソシストだと云う事、それだけ。 どのようなスタイルで祓うのか、どのような「敵」と対峙するのか、何も知らない。 我が身の危険を危険を顧みないから、それが理由だと言うのなら恐らく自分も大差ない。 ) 最前線に立つのが御好きと、そう言う事でしょうか――…御自愛を。 ( 社交辞令じみた会話の後、ここからが本題なのだろう。 佇まいを僅かに正して、…本当に事態を御存じないのか、こちらの出方を伺っているのか、詮索は後回し。 ) 判る事。 端的に言えば先ほど申し上げた通りだが。 知る限りで順を追うなら、( 赤黒い空を指差し、つ、とそれの源の方角へと送って ) 凡そ2週間前、「紅い罪魔」はもうひとりの悪魔と共に現世と幽世――便宜上「魔界」と呼んでおりますが、ニ界を繋ぐ門を開きました。 この不味い空気はそこから出ている。 そして尚悪い事に、…手下を率いて既にヴェイトス市を襲撃している。 ――…人死にが出たかどうか。 生憎そこまでの情報は入って来ていない。 ( 瘴気が人心を乱し狂わせさえしている状況まではこちらも知らぬ事、だが彼女と「紅い罪魔」との間柄を知りもしない身としては。 ) …端的に申し上げますと。 早急にかの罪魔を討伐できなければ市が沈みます。 ( 淡とした口調ながら、そのように断言。 ) [Wed 6 Sep 2006 02:00:08]
◆ツクヨミ > ん……性格上怪我と縁があるのかもしれん。 ( もちろん職業柄、怪我は耐えないだろうが、性格上割と頻繁にモンスターやらが現われる場所にいるから仕方がないことでもある。 しかしまぁ、このことに関しては特に深く考えておらず、感じて思ったことを口にしただけだった。 ) ヴァイオレートがらみでことが起こっている、ということではないのか? ( 思わず質問を質問で返してしまう。 前の言葉で受け取った自分の印象は、今口にしたとおり、ヴァイオレートの襲撃によりということだ。 それをこのように聞いてくるということは自分に情報を求めていると言うことになる気がする。 ) ………訳は……いや、その前に教えてほしい。 今回起こっていることで分かることを。 ( 他人だからとか、そういうことは関係ない。 一度話していれば正直いつもの自分なら問題ない。 だが、今は状況と心情が迂闊にさせてくれない。 自分にらしくない言葉―この質問に答えれば質問に答える―と言う感じの取引を持ちかけた。 情報が足りないのはお互い様で欲しているのもお互い様。 だから先に答えろなどといわれれば恐らく軽く折れるだろう弱い賭け心。 ) [Wed 6 Sep 2006 01:46:37]
◆アイシェ > 怪我。 そんなにしょっちゅう危険な目に――…職業病ですか。 ( 思案顔の相手を見るに、今確実に自分は彼女を煙に巻いたのだと思った。 それがまさか人ならずの身の気配が為だとまでは、理解が及ばないのだけれど。 ――と、くだんの紅い悪魔を知っているとの言葉を聞いて ) ちょっと待って下さい、「知っている」とは? ( ヴェイトス市民にとって悪名高い罪魔の事、名前くらいは自分だって知っている。 「どこまで」知っているのかと、そんな意味。 返事を待ちながら、 ) …古城に踏み込むのが怖ろしくて立ち止まっている、そのようには見えなかったのですけど。 ――…何か訳ありのようですね。 王様の耳はロバの耳とは言いませんけれど。 …我々は幸い、他人に近い、数度会っただけの間柄。 だからこそ話せる事もあるのではないかと。( 話せる事ならば、と前置いて。 偉そうに言いはするけれど、本来は手前の事に関しては何ひとつ定まらないのはこちらの方。 頼もしいと言われた日には、それこそ穴掘って埋まる勢い。 ) [Wed 6 Sep 2006 01:31:24]
◆ツクヨミ > む…。 ( そういわれると変化したことなんて同じく良く分からないし、一年も前のことだ。 覚えていることと言えば― ) 今は怪我をしていないかくらいかのぉ。 ( 言ってみて、それは変化じゃないと言うことに気付いた。) まぁ…それなりに…。 一応ヴァイオレートのことは知っているつもりだが…そうか……。 ( アイシェの目的を聞くと、ため息混じりでようやく返事を返せた。 ヴァイオレートのことは知っていたが、すでに行動に移されていることなどは曖昧な情報しかなかった。 そこで知り合いからそのように聞かされると、ことはそこまできていて、最早引き返すことの出来ないところまで来ていると理解する。 ) ……迷い…迷い…か…確かにな…あるのかもしれぬ…。 ( さっきから自分のこととなると曖昧にしか返せていない。 それに言われてみれば自分は今どれだけ腑抜けだろうか。 明確な目的を胸にしっかりと一歩を歩むアイシェがなんだか本当に頼もしく見えて…その頼もしさが、逆に不安と迷いを駆り立てる。 ) [Wed 6 Sep 2006 01:19:44]
◆アイシェ > …? ( 問いの意味を考える間。 やがてやんわりと、韜晦にも近い返事。 ) 自分の変化など、自分では良く判りませんやね。 ツクヨミ嬢は一年前の御自身と今とどう変わったか説明できて? ( あるとしたら、以前の邂逅の際はパプテスを連想させる法衣を直視できなかったものが、今はそうで無くなった点だろう。 俯瞰の視点で見たならば聖印の十字を恐れなくなった吸血種、と云う事なのだろうけど。 ) …… ( 首を軽く傾けて ) もしや長らく街を出て居られた…? 今やヴェイトス市はあの城の主、ヴァイオレートの襲撃を警戒して戦役クラスの防備を固めているのだと。 ――…戦の基本、守りだけでは勝てません。 その為に私は此処に居る。 …何ぞ役に立つかは我ながら怪しいものですけど。 ( 何となく、互いの認識に差があるように思った。 それこそしばらく街を離れていたような。 ) 退魔師の御方にしては、覇気が足りませんねツクヨミ嬢。 迷いでもあるように見えますが…? [Wed 6 Sep 2006 01:08:56]
◆ツクヨミ > そちらも、あれからしばらく経つが………いろいろと、変わっている…のかのぉ? ( 服装云々ではなく、見た感じでもなく、その身から感じられる力だ。 いや、名前も変わっていたりするのだけど、一番はやっぱりその力。 落ち着いた物腰ゆえになんとなく安心できてしまうが、随分と大きくなったように思う。 のは気のせいじゃないと思いたい。 ) あぁ…まぁ……そんなところだ。 そういうからに、御主もあそこを? ( そこでアイシェが上を見上げたなら間違いなく見ただろうが、それはなく。 曖昧な返事を返しつつ、すぐに話を相手に移そうと、間をほとんどあけずに投げかける。 ) [Wed 6 Sep 2006 00:56:00]
◆アイシェ > ( 旅人風情に見えるとすれば、まだ季節には早い黒い羽織の所為だろうか。 島の僻地、厄災の地を間近に捉えて手荷物のひとつも持っていない辺り、実は彼女と大差なかったりもするのだけれど。 ) …御元気そうで何よりです。 訳あって今はアイシェと名乗っておりますが――…いや、後ろ暗い事をしたとか、そう云うのじゃなくて。 ( 深い意味はないのだと付け足し、そびえる古城の尖塔を見上げ。 ) 確か退魔師の方だと、以前御聞きした記憶があったものですから。 …「その関係」の用で此方にいらしたのかと思いまして。 だとしたらの話、縁は奇なり。 ( その梟も上空にちゃっかり居たりする。 見上げればそれらしき影が空にあるだろう。 ) [Wed 6 Sep 2006 00:47:42]
◆ツクヨミ > 用が…あるといえばあるが…。 ( なんだろう。 気配は人のそれとは違う気がする。 少ししてその姿がはっきりすると、色合い的には自分と大差なく、しかし自分よりもしっかりとした服だ。 旅仕様…といえばどうかは分からないが、その姿からなのか力強い印象を受ける。 ) 随分と洒落た言葉だのぉ。 そんな言い回しをする者に逢うのは随分と久しいように思うな、ザッハトルテ…で良かったか? ( 逢ったことは覚えている、が名前が少しだけ曖昧だ。 どちらかと言えば二度目の遭遇の折に叫ばれたFFの方が頭の中には先に出てきたのは秘密にしておこうと。 ) [Wed 6 Sep 2006 00:38:46]
◆アイシェ > ( 本来パプテスと相容れない属性のモノは、その一方で仇敵にはなりきれないものだから「パプテスの法衣」と「パプテスのもののような法衣」の区別が良くついていない。 悪く言えば一緒くたの認識。 だから、否定の言葉に対しては此方も軽い疑問の形。 ) …… 古城に用では、ない? ( パプテスの信徒ならば古城を前に躊躇しないように思えたから。 旅人にしては軽装だし、この瘴気の事、一般人ならそもそも外出自体したくはないだろう。 ) でしたらば悪い事は言わない、今すぐこんな場所は離れた方が――… おや。 月が見えないと思ったら、こんな処に御隠れだったか。 御機嫌よう月読む神の名の御方。 ( 以前2度ほど御会いした。 ――そちらが憶えて居られるかは不明だけれど。 ) [Wed 6 Sep 2006 00:28:38]
◆ツクヨミ > ………? ( ふとそんな風に漂う風に気を向けていたときに聞こえた足音の方向へと視線を向ける。 と同時ほどに聞こえた声に― ) ……いや? ( その声に否定の言葉を答えながら、意図が分からないために少しだけ疑問系になった声を返した。 ) [Wed 6 Sep 2006 00:19:36]
◆足音 > ( 至近に古城を捉えての、荒涼とした地にか細く小さな姿を見つけた。 かの城を目前にして尚、向かうか否か逡巡する佇まいにも見える、――法衣纏う、女性の姿。 ) ――パプテスの御方? ( アマウラを背に古城に向かう、そんな位置から低く、誰何の問い。 ) [Wed 6 Sep 2006 00:15:40]
お知らせ > 足音さんが入室されました。 『( 赤黒い空、濁る大気の中。 )』 [Wed 6 Sep 2006 00:10:12]
◆ツクヨミ > ( こんな投げやりの気持ちじゃあ、そこらに現われるモンスターとかにも負けてしまうかもしれないな。 といっても自分の勝率なんて高が知れているのだが…。 いろいろと思考がめまぐるしいのだが、なんとなく漂う空気が荒々しいような気がする。 これも紅い空の影響だろうか。 となれば…ここで止まっていないで眼と鼻の先となっている古城を速いところ目指さないといけないかもしれない。 目指しているのは自分だけではないはずだから。 ) [Wed 6 Sep 2006 00:08:25]
◆ツクヨミ > ( ボーっと空を見上げながら、そんなことを考える。 紅い空だ。 もし晴れて月が見えたらそれも紅く染められてしまっているだろうか。 ) 月が染められる…か…。 ( 自分と重ねるつもりはないけれど…ふと思い出す。 ―考えるのが面倒になればまた血液を飲ましてくれる― そんなことを言っていたと。 ) ………。 ( 面倒になったわけじゃないけれど、もしそうしたら…) ……………。 ( ―お前が、お前じゃなくなるかもしれんがね― そうなってまで近くにいる意味はあるのだろうか。 それならば自分の決めたことを貫き散ったほうが…。 ) [Tue 5 Sep 2006 23:59:49]
◆ツクヨミ > 今度こそ死ぬだろうか…。 ( これまでのことを考えれば生きていることがとても不思議だ。 お情けとも言えるが、今度目の前にかの人が現われたら剣を向けるだろう。 剣を向ければ、恐らく遠慮はしてくれまい。 そうなればなすすべもなく自分と言う脆弱な存在は死ぬだろう。 ) これも自ら招いたことだから…。 ( そうなるなら、そうして彼の人、ヴァイオレートの手にかかるなら、逃げるようなものだがまだましというものだ。 ) [Tue 5 Sep 2006 23:49:00]
◆ツクヨミ > ( この空は一体何を表しているのだろうか。 空を覆うほどの力を見せしめることによって、人の恐怖心を煽っているのか、それともこの変化自体に何か効果があるのか…。 近くに人がいないし、何か変化しそうなものもないために確認のしようがない…。 ) ………。 ( 空を見上げながら、胸元の宝石に触れて軽く指で擦る。 いつもいつも一緒にあったこの宝石であり剣。 敵に向けたこともあれば冗談半分で親しいものにも向けてきた。 敵に向けたときはもちろん切り捨てたことが圧倒的に多い。 そう、敵ならばこの剣を向けることは躊躇いはしない。 躊躇いはしないだが……。 ) そういう…時なのか…。 ( 初めての出会いの時は一方的にぶっ飛ばされた。 それ以降は割と酷い眼にあってきたのだけど、何故か嫌いにはなれなかった。 今だってそうだ。 それなのに剣を向けると決めてしまった。 決めたようなそうでないような…そんなどちらともつかないで、どちらかと言えば…向けるかもしれないとか曖昧な気持ちがまさにこの位置なのだろう。 ) まったくもって情けないことだ…。 [Tue 5 Sep 2006 23:42:44]
◆ツクヨミ > ( 一応の情報で、古城に悪魔が集まっていると言う。 自分がいたころも確かにそれらしき存在がたくさん集まっていたし、紅き王の城とも言うべき場所だからあそこに集まるのは自然と言うものだろう。) しかし…。 ( 空を見上げると、なんともまぁ紅い空だ。 雲で埋め尽くされているはずなのに、太陽が暴走したかのように紅い。 それになんだか空気も悪いように思える。 自身を包む力が無ければあっという間に体をやられそうだ。 ) [Tue 5 Sep 2006 23:30:52]
◆ツクヨミ > ( どちらかと言えば、ヴェイトスよりではなく古城よりの場所。 とは言ってもここまでくると最早ヴェイトスはまったく見えない。 その代わりに古城がはっきりと目に入った。 あれから幾日たったか、一週間経ったのか経ってないのか微妙な時間だと言うのにこうしてまた戻ってきた…と言うよりは場所的に根性とか気合とか、そういう精神面が足りない位置で滞在していた。 ) [Tue 5 Sep 2006 23:23:51]
お知らせ > ツクヨミさんが来ました。 『どちらかと言えば…。』 [Tue 5 Sep 2006 23:21:38]
お知らせ > フィオ@笹取さんが帰りました。 『3日目終了。移動開始』 [Thu 29 Jun 2006 19:54:33]
◆フィオ@笹取 > すー はー (雨の中へいざ特攻。目指すのはもう少し奥の地区) 笹ーー。笹の葉ーーー!!! (ワケワカランこと言って横穴飛び出した。再び頭に被る水。使命感に燃えればどーってことない、みたいに) [Thu 29 Jun 2006 19:54:02]
◆フィオ@笹取 > (湯に溶けた固形食を軽く混ぜて) パンダ・・・・・・。 (熱いのでフーフーして飲みますよ) ・・・・・・パンダ、絶対見つけてやるッス!! (既に何か間違っている。第一若干選ぶ場所間違ってるんじゃないか、なんて勝手な此方の話し。スープのみ干して外の雨でカップを流し鞄へと詰め込んだ) うっし、行くか (チュニックをはおり、フードも頭へかぶせた。濡れた服は鞄へ、火は踏み消した。準備はOKである) [Thu 29 Jun 2006 19:50:45]
◆フィオ@笹取 > (外の雨に火が消されないように見つめて、そのまま雨音に耳傾けた) ・・・・・・。 俺以外の誰かでも良い。伝説を確認してくれればいいな (弱音) そうしたら、依頼者も喜ぶし、相手もきっと ――― (其処までいって、下唇かみ締めた。 何て情けないことだろうか、と) 仕事を引き受けたんだ。がんばるッスよ (にっと一人で笑って、小さな小鍋に友が作ってくれた固形食を投げ込んだ。暫く煮れば簡易スープにでもなるだろう、と) しゃーないから、コノ後はチュニックを着るか (上着はすっかり濡れて乾く気配が無い。流石に雨の中を歩くのには抵抗を覚えたが此処に居る意味は余り無い) どうすっかな、もっと奥まで行くべきか (此処は調べつくしたと思う。最終日はもっと奥まで、と考えた) [Thu 29 Jun 2006 19:43:00]
◆フィオ@笹取 > パンダは見つからないし、笹の情報は全くなし。雨は降ってる し (ぎぅ、ぱんぱんっ と服を絞って水分を飛ばした。 クシャミ一つして愚痴を流石に零した) このまま見つからなかったらどうしよ。 ・・・・・・伝説は伝説なんすかね (ふぅ、とため息ついた。とりあえず体温めようと鞄から火種やらなにやら取り出して湯沸かすことにする。 滲んでは居るが説明書を読みながら) [Thu 29 Jun 2006 19:36:47]
◆フィオ@笹取 > (暫く走っていて) あ っとと (何だか横穴?っぽいのを確認。一直線に走っていく) うっはー。かんぼつ?かんすい? (さっぱりな言葉をいって雨が若干入り込むが横穴に駆け込んだ。頭をふって、鞄を隅へと降ろした。気になるのはすっかりずぶぬれた鞄の中身。蓋を開けて確認をした) ――食料はギリギリっすかね。 (元から濡れて困るものは入ってない。ほっと一息つけば座り込んで上着脱いだ。このまま着てられないと気合をいれて絞る) [Thu 29 Jun 2006 19:34:26]
◆フィオ@笹取 > う ぁ、つめたっ!! (竹やぶ突き抜けて、頭からザッバーと雨被った) 何だよ、これ。全然やまないッス!! (髪の毛が濡れていつも以上に短くなった感じがする。服が重たい。 仕方が無いので走って雨宿りできそうな場所を探した) [Thu 29 Jun 2006 19:29:36]
お知らせ > フィオ@笹取さんが入室されました。 『3日目、です。』 [Thu 29 Jun 2006 19:27:48]
お知らせ > フィオ@笹取さんが帰りました。 『2日目終了』 [Wed 28 Jun 2006 01:40:43]
◆フィオ@笹取 > (ザザ、と生ぬるい風が吹いて体にまとわりつく感触がした) 一雨、来そうな感じッス (見上げた。竹がぐーっと伸びた先、夜の闇の根源。月は曇ったせいで、笹の葉で見えない。だが、周りを見渡せば暗い。月明かりが少しでもあれば見渡せそうな位置も真っ暗で無音と言えそうな) 雨ふったら (ざーっと降りまくったら) パンダ、風邪ひいちゃうっすね (大丈夫なんだろうか、と未知なる生物へ心配一つ) [Wed 28 Jun 2006 01:38:25]
◆フィオ@笹取 > ・・・・・ (静かだった) ・・・・・・・・・・・。 (激しく静かだった) ―――ックァ (大あくびをすれば声がその場に響き思わず口元を押さえる) 流石にこんな時間で見つかるわけが無いッスかね (風が吹けば笹の葉は擦れあってその場へ音が響き渡る。 それ以外は何もなし。 思わずため息をついた) [Wed 28 Jun 2006 01:31:10]
◆フィオ@笹取 > (鞄を先に背中へ背負い、小さなランプの取っ手をつかみ持ち上げた) んー、小さいけど足元見えればOKッスよね (これで狭くても自分の回りの危険物とかは目に入る。 ぼんやり蛍灯のようなそれを頼りに足を踏み出した) 笹ってパンダの傍に あるんだっけか? (足元にあった石の障害物を避け言葉が一瞬途切れた。質問は自分にあてたものか、独り言か) 他の人どうやって探してるッスかね。 (仕事の張り紙を見れば他にも参加者はいたような、と。 パンダを探す方法を知りたいとか、情報を聞ければな、とか甘いことを考えたが) これって早い者勝ち? (夢見の笹は一本程しかないのだろうか。 色々考えをめぐらせ、竹やぶ道を開いてる手で眼を擦りながらのそのそ歩いていく) [Wed 28 Jun 2006 01:25:32]
◆フィオ@笹取 > よっこらしょ、と (老人の様にのろのろと立ち上がった。背伸びをして、薄っぺらく最低限のものしか入っていない鞄を手へと持ち上げた。捜索を再開しようと) 結構奥まで来たつもりなんスけどねえ・・・・。 (見えるのは薄暗い竹やぶのみ。頭をポリポリとかいた) アレ、使うか (鞄を開ける。小さなランプとマッチなるもの。 しゃがみ込んでランプの小さな蓋を手探りであけた) 世の中、便利なものもあるッスね〜。 (マッチの箱を開け、擦る。失敗して棒の部分を折ってしまった。 顔は暗闇で見えないだろうが苦笑い、である) せやっ とうっ ぐぅっ!! (不器用すぎてマッチは折れてしまう。 大きくため息をついて) フィオ、参る!! (気合を入れてマッチを丁寧に擦った。火がついたところで急いでランプの中へと火を灯す) ――おー!明るいッス (にま〜っと顔が綻んだ。光は下からのライトアップ) [Wed 28 Jun 2006 01:18:26]
◆フィオ@笹取 > (眼を強く擦った) ――んぅ (流石にネムケがあったが、携帯食がっちがっちと歯で噛み砕き飲み込んだ。 休憩中。一向にパンダも笹も発見ならず。何処にいるのか、どうすれば条件を少しでも満たせるのか。 捜索を敢えて夜にするも、ネムケは徐々に体を充満して何度目かの眼を擦る行為へとうつりはじめていた) [Wed 28 Jun 2006 01:08:45]
お知らせ > フィオ@笹取さんが入室されました。 『二日目ってやつです。』 [Wed 28 Jun 2006 01:06:37]
お知らせ > フィオ@笹取さんが退室されました。 『そのまま奥へと入っていく。』 [Mon 26 Jun 2006 19:56:10]
◆フィオ@笹取 > (色々考えていると、七夕はきっと楽しいものなのだろうな、何て思う) 夢見の笹って、パンダの食い物なんすかねえ・・・。 (ぼんやりと考えるいやな想像。それを考えれば苦笑い) 食われる前に見つけないとな・・・。 (食われて消化されて、その跡を持って帰るわけには行かない。依頼者はびっくりしてしまうな、と本気で考えてみて顔は一瞬焦った) と、とにかくまじで探さないと (ワシワシと竹の間踏み分けて) [Mon 26 Jun 2006 19:55:45]
◆フィオ@笹取 > ぱんだ〜?ぱんだ〜? (歩いて、笹野葉を避けて歩く。流石に手まで怪我をしてはならない、とヒマンテスを巻いた上にセスタスをしっかりとはめていたお陰か細かい傷は手には及ばないようで軽快に進んでいく) 夢叶える笹かぁ・・・・。 (想像は膨らむ。危険であろうが楽しい仕事。にんまり、として) その人は何願うッスかねえ (依頼者はどんな願いを? 勝手な想像) [Mon 26 Jun 2006 19:51:14]
◆フィオ@笹取 > (さて、足を止めてもパンダ、にも笹、にも会えない。考えて動きを進めようと思うのだが) ――いて (余りにも暑いと感じて、普段二の腕近くまで捲り上げていた袖は肩の上。その少し下の辺りで痛みを感じた) 何、だ? (みれば軽く血が滲む。汗が流れて染み渡ったのか。その痛みはチクリと刺されるような感触。よくみれば足にも紙で切ったような傷がある。原因を探した) ・・・あ、笹か。ザラザラしてるしなぁ。 (笹の葉、踏んだ際に折れ切れなかった枝などが普段気にもしない吹きさらしの場所に擦れて細かい傷を作っていたようだ) んー、そんな深くも無いようだし。休むときにでも水で洗っとくか〜。 (こればかりは仕方ないな、と頭をかいた) [Mon 26 Jun 2006 19:45:26]
◆フィオ@笹取 > (ヴェイトスを出発し、背中へは友人に分けてもらった食料と小さな鍋などが入っているデーバックのようなもの。笹の葉を避けて通るたびにぶつかる音が身近に響くように思えて) 聞こえないかな? (ぱんだ、がビックリして逃げてしまっては元も子もないのだが。 取りあえず探すのは) 無いなぁ。何か光ってたりするッスかね (ガサガサ歩くその場所。一向に代わり映えの無い青々として空も多い尽くすような竹林。一度足を止めればふぅ、とため息をつく) しっかし (顎の下をぬぐった。汗、汗、汗。風すらも通り抜けにくいのか、じめっとしていて全く汗が引かずに胴着へじっとりと染み渡る) [Mon 26 Jun 2006 19:38:57]
◆フィオ@笹取 > さーさーのーはーさーらさらー (酷く陽気にそんな歌声が響く。ボエーボエーととてもじゃないが聞き取れまい。音楽テストがこの世界に存在するなら間違いなく一桁7オンパレード) [Mon 26 Jun 2006 19:30:20]
お知らせ > フィオ@笹取さんが入室されました。 『竹林に響く声。(初日であります)』 [Mon 26 Jun 2006 19:27:50]
お知らせ > 園内一花@屍砦さんが帰りました。 『( 今度こそ、ヴェイトス市へ帰る )』 [Thu 1 Jun 2006 03:41:18]
◆園内一花@屍砦 > ( 暫く、胸… と言うか身体を借りて――― ) ( 零れ落ちた【血の結晶】は命の欠片。 …野晒しにして置くには、忍びない…。 一つ一つ、丁寧に摘み上げて… どこかで埋葬を?と思うけれど… 同時に、この結晶の持つ特性についても、うっすらと勘付く事になる――― どうするか、今はまだ決められぬまま。 集め終えれば、禊も出来ないけれど精一杯居住まいを整えて、祝詞を上げよう――― ) ( ―――そして暫く探せば、程なく騎士隊の放置した薙刀八振りを見つける事も出来る。 流石に重たいそれを、頑張って抱え上げ――― ) ( すっかり解体の済んだベースへと引き返す。 …いい加減十示様が心配しているだろうか… ) [Thu 1 Jun 2006 03:40:40]
◆園内一花@屍砦 > ( …ぐすん ) ( *暫くお待ち下さい* ) [Thu 1 Jun 2006 03:27:57]
お知らせ > 銀色の狐さんが帰りました。 『(抱きしめられれば、ただ黙って身を任せるのだ。)』 [Thu 1 Jun 2006 03:23:45]
◆園内一花@屍砦 > ( 『さようなら』 …きっと、『本当』に…。 応じようとした言葉は声にらず…。 …どうしてそんな事になったと… 遣る瀬無い思いに、胸を締め付けられる。 …薄く開いた掌から、 ぱら ぱら と紅い結晶が落ちて… 代わりにポツリとしずくが濡らした。 …死に覆われていたような大地に、高く鳴く声を聞いて… そっと、少し大きくなった菫を抱き締める――― ) [Thu 1 Jun 2006 03:20:39]
◆銀色の狐 > ( すべてが終わり、一花の手に絡めていた尻尾を解くと、また体を離して地面に四足を付く。 ) おやすみなさい、だね。 ( 一花の言葉をなぞるようにつぶやくと、空を仰いだ。 ) コーーーーーーーーンッ……。 ( 天に向けてか細い鳴き声をあげると、それを血泥坊の、せめてもの送り歌として―― ) [Thu 1 Jun 2006 03:12:29]
お知らせ > 血泥坊さんが退室されました。 『(戦闘経験値6。)』 [Thu 1 Jun 2006 03:11:13]
◆血泥坊 > さよなら。(最早ただの、泥の塊があるだけ。 邪気の失せた血の結晶は、即ち生命力の凝縮された物。利用するも良し。売却するならば50000は下るまい。飲み込んで、一時的に力を得る事も。 他人の命を消費する事を躊躇わないのならば。) [Thu 1 Jun 2006 03:10:41]
◆園内一花@屍砦 > ( 『見届ける』 と言った彼女。 …自分も、そうするべきだと思うけど… 寄りかかって来る身体に… 浅く、一度眼を閉じて ) …ごめんね… ( 呟いた言葉は… 『彼女』に向けてか、菫に向けてか、あるいは他の…? もしかしたら、全ての。 …押す力に一瞬抗って… 自らもまた、力を籠める ) ………おやすみなさい。 [Thu 1 Jun 2006 03:08:16]
◆血泥坊 > (結晶は砕けて、二人の掌から破片が流れ落ちる。)…やっと、ゆっくり眠れる。(シュウウウ、蒸気のような煙が上がる。煙が上がる度、泥から赤みが失せて行く。)ありがとう。優しい嬢ちゃん達…(泥が目玉を這い上がり、笑顔を、作ったようだった。 一際大きく、蒸気が巻き上がり… 夜風が吹いた。) [Thu 1 Jun 2006 03:07:16]
◆銀色の狐 > ( やはり、彼女にはできない――か。悲しげな瞳を向けられれば、こちらもうつむく。そうして、一花に寄りかかるように、後ろ足で立って前足を彼女の体に当てた。 ) こういうのは、私の役目――なんだろうね。あなたは優しすぎるから―― ( 尖った鼻先にあるのは、一花の両手と、ソレに包まれた結晶。4つの尾を動かし、一花の手に絡めるようにして上からさらに包み込む――きゅっと――力をこめて――握りこむ手助けをしてやった。 ) [Thu 1 Jun 2006 03:03:16]
◆園内一花@屍砦 > ( ならばと彼女を『壊す』事と… 受け入れられぬと言う事と… どちらが、自分は傷付きたくない人間のする事だろう。 …救われず、それを求める気持ちも、消滅にしか托せ無くなった魂にかける言葉は… 持てなかった。 …『楽になりたい』…だなんて、傲慢だと思う。 『楽にさせてやる』と言うのと、同じくらい ) ―――。 ( 優しく包んだそれをそれ以上は握り込めず。 …けれど最後の言葉は聞いた… つい と、哀しそうな眼を菫へと向ける ) [Thu 1 Jun 2006 02:58:20]
◆血泥坊 > (溶け掛けた氷のように、血の結晶は握れば砕け散るだろう。) [Thu 1 Jun 2006 02:53:50]
◆血泥坊 > …罰も、許しも、過ぎた注文だったねぇ。 終わりにしておくれ。私の苦しみ… [Thu 1 Jun 2006 02:53:02]
◆血泥坊 > 許されやしない。許されたくなんてない。あたしはただ、罪から逃げたいだけだよ…前に殺したヤツの顔が、ああ!(転がる眼球が、きゅうと瞳孔を閉じた。)…あたしは、何度もこんな事を繰り返した気がする…自分は傷付きたくないヤツは、あたしを壊しちゃくれなかった…それであたしを救った気になってたんだ。そしてあたしは輪に戻って、また、こうなる… [Thu 1 Jun 2006 02:51:36]
◆銀色の狐 > ( 再びちょこんと座ると、あとはことの成り行きを見守るだけだ。一応耳をピンと立てて、周囲の索敵は行うが。一花が包むように握ったソレを、静かに見つめて―― ) [Thu 1 Jun 2006 02:49:41]
◆園内一花@屍砦 > ―――…それでも… ( 『他人の命を』と聞けば… 未熟な身は、自分の行動と独善的な言葉を恥じてしまいそうになるけれど… きゅっと拳を握って ) 『狂いそうになる』… そう言えるあなたなら、大丈夫。 …きッつ〜っく!お灸を据えられてしまうかもしれませんけど… ただ許されるなんて、嫌でしょう? それなら、罰せられる事に耐えてみても、いいのではありませんか…? ………。 ( 溶ける身体を見つめて… 菫の尻尾に片手の指を絡めて、頷いて。 …そっと、楕円の結晶を手に取った… ) …酷な事を言いますね…。 …そんな『殺し』は、きっと、あなたの犯したものより重い…。 …私達には、あるべき場所へ送る事しか出来ません…。 武器を取り、戦っても、『罰を与えて赦す』事なんて、出来ないんです。 ―――最後に、お聞きします。 …私には壊す事は出来ても、罰を与える事は出来ません… それでも、『頼む』と言われますか? ( 包むように、楕円を握ろう ) [Thu 1 Jun 2006 02:44:04]
◆血泥坊 > …逝きたくない…押し付けられた負い目背負って、逝きたくない… 頼むよぅ、もう… [Thu 1 Jun 2006 02:36:20]
◆血泥坊 > …見えるかい?赤い、透き通った石。(泥は力を失って拡散し、苺ほどの楕円の結晶を覗かせた。ルビーよりも生暖かく、どす黒い。)血のいい所を集めた物だ。今ならソイツを壊せば、あたしの魂もひきずられて壊れるだろうさ。 救われたくなんてない。先に進みたくなんてない。 誰かさんの代わりに、あたしに、罰を。 [Thu 1 Jun 2006 02:34:37]
◆銀色の狐 > ( 前足から軽やかに着地して――振り返ればすでに体を覆う霊気は消えていた。結界【六合】の影響によって、菫もまたニュートラルな状態に戻ったのである。 ) 見とどけますよ――最後まで。ほかに何ができるなんてわけじゃないけれど―― ( 一花の横まで歩いていくと、戦意を失った泥をそっと見つめる。 ) ――ねぇ、一花。 ( パートナーに同意を求めるように、その顔を見上げて――四つに増えた尾を動かし、恋人の体を撫でる。 ) [Thu 1 Jun 2006 02:31:58]
◆血泥坊 > 戻りたかないんだ。あたしは。(歪んだ穴の口が話す。)死んで、こうなって…こうなりたくなんて、なかったんだ。あたしは。(明後日を向く眼は、焦点こそ無いが正気に見える。)化物になって、他人の命を沢山吸い取って…なんであたしがって考えると、今にも気が狂いそうになる。 [Thu 1 Jun 2006 02:29:41]
◆園内一花@屍砦 > ( そんな前傾姿勢より長柄武器を振り上げるだけでも相当なもの… 頭上を掠める槍撃に押されるように… べしゃりっ 右腕を斬り落とした身体は全身で地面に落ちる。 胴を狙えば切れたかもしれない… 姿勢に無理も無かったかもしれないが、腕だけを落として。 …まだ無事な左腕の追撃を受ければひとたまりも無いが… それは、菫が落としてくれた ) ―――ッ… ( 今まで他の手で来なかったものだから、他の手は無いと思っていたけれど… 分からない。 倒れ込む血泥棒の身体を見つめながら、素早く身を起こそう ) ( 体勢こそ立て直して。 けれど憂うような表情を戻してる ) ……はい。 でも…… あなたはもう… 死んでいますよ。 ここにそうして在るのは、燃すものを無くした、起こり得ぬ残り火…。 ( 急速に戦気を失って… 【六合】はまた、場をあるべき姿へと導こうとするだろう。 …自害しろと言うのとは違う。 ただ、受け入れる事が出来れば… その魂は、自然に元の道へと戻れるように思えた。 …怨みつらみもあるのかもしれない… その場合は、介錯をするしか無いのかもしれないけれど。 …出来るなら、自分で、進んで欲しい… ) ―――でも …花は火に燃されて土となり、肥沃な大地は花を育てます…。 少し、回り道してしまいましたけど… あなたも一度神となって、その輪に戻る。 もうダメなんて事は、きっと、ありません。 [Thu 1 Jun 2006 02:25:45]
◆園内一花@屍砦 > ( [Thu 1 Jun 2006 02:08:38]
◆血泥坊 > (腕を失った肩が虚しく宙を切り、そのまま。どちゃ。地面に倒れ込んだ。 既に泥も同然。そこが頭と知れるのは、目玉と散らばった歯があるからだ。)…殺しちゃくれないか…(眼球の充血は消えて、虚ろ。) [Thu 1 Jun 2006 02:06:52]
◆血泥坊 > (ずどっ。一花のつむじを掠り、人差し指が地面を貫いた。 肩に、刃が食い込む)ぐっ…!(骨の無い体は、文字通り泥人形を裂くように切れる。宙を舞った右腕が地面に落ち、べちゃりと汚泥と化した。傷口が焦げる。再生はできまい。 人間。人間。…どろ、体が溶けて眼に覆いかぶさる。)ああ!五月蝿い!五月蝿い!五月蝿い!(一花を殴り付けんとした左の拳は、キツネの爪に斬り飛ばされた。) [Thu 1 Jun 2006 02:04:16]
◆銀色の狐 > ――聞いたでしょう? この子がこれだけ言っているのに、あなたはまだ拒むのですか? ( 太く長い尾を舵のように振ることで、キツネは速度を落とさずに急激に方向を変えることができる。ほとんどUターン気味に方向転換すると、霊気をまとった身で血泥坊 に突っ込む。 ) あなたが自分で自分をバケモノという限り、その敵意も憎しみもなくならない! ( すでに聞く耳持たないといった相手、だけど一花はこうして説得を続けている。自らの命を危険にさらして、それでもなお己の思いを伝えようとする彼女のまっすぐな意志。そしてソレを護るのが霊狐たる己だ。 ) シャァァァッ!! ( 飛び掛るようにして、霊気を帯びたつめを振るうは、血泥坊の左腕。ちょうど一花の狙いと反対である。 ) [Thu 1 Jun 2006 02:02:38]
◆園内一花@屍砦 > ―――私は、人であった彼女を大切にしたいから… ( 彼女の内にある人としての面影を残す魂に、助力になれなかった事を詫びるのは、侮辱にはならないだろうと… 短い問答は、哀しい… と、勝手にそういう風に聞いてしまう咆哮に遮られる ) …それでも、あなたは人間ですッ…! ( 『その部分は』確かに残しているだろう。 種族的に『ヒト』かどうかは、この際表現の微妙さという事で。 ―――その『右手』には特に注意を払っている。 鼻先… 頭部という人体のごく狭い範囲を狙うのであれば、グン!と急激に倒れ込むような前傾姿勢を取って、薙刀を振るった。 畑違いだけれど… パプテスの中級助祭によって性別された刃が、向けられる右手と交差するように振り上げられ、血泥棒の右腕付け根に迫る ) ―――〜あなたは人間だッ! ( 奥にあるものを、揺さぶるように… 励ますように… ) [Thu 1 Jun 2006 01:55:44]
◆血泥坊 > そうだ、殺しに来りゃあいい!キツネみたいに、化物のあたしをねぇ! [Thu 1 Jun 2006 01:45:05]
◆血泥坊 > あたしはっ、化物!アンタと話す事なんて、もうありゃあしないねぇ!(敵意に猛る心。それでも結界は、敵意の源である負の感情を殺ぎ取っていく。それが酷く、恐ろしい。時間が無い。また体が溶け掛けて来た。)血をっ。(左手引き戻しながら、一花の鼻先に右手人差し指を突き付けた。)寄越せぇ! [Thu 1 Jun 2006 01:43:38]
◆銀色の狐 > ――謝る? ( パートナーの問いには、それこそきっぱりと答えた。 ) それこそ侮辱になるんじゃないかしら? 彼女は”自分であるために”戦っているのだから。 ( そう、謝る必要なんてない。向こうが強い意志を持って明確な想いのもと動いているのであれば、こちらも同じことをするまでだ。 ) 私は南条菫。巫女を護る霊狐。彼女を護ることが、私がここに居る理由です。 ( 静かに、そして凛とした口調で、血泥坊に告げる。その細い目に宿るのは、同じく自分でありたいという強い意志。相手を侮蔑したり、蔑むようなソレではない。これでも、一応は元侍だ。 ) ――はっ! ( 小さく叫ぶと、一花から離れて、横から大回りに血泥坊のほうへと駆けて行く。この姿であれば、直接殴りあうよりも、獣の足の速さで引っ掻き回すのが得策だ。 ) [Thu 1 Jun 2006 01:42:25]
◆園内一花@屍砦 > ―――まさか。 分かります。 来てくれて、ありがとう。 ( 油断無く血泥棒を見つめる横顔を、少しだけ和らげる。 詫びるパートナーには、ただ首を振ろう ) …遅かれ早かれこうなったと思う… 彼女は強いから。 …謝るとすれば私にではなくて… 戦っていた、彼女の人の魂に。 ( アンデッドとして、強い。 人であった事を飲み込む程に? …『ごめんなさい』… 胸の内に一言呟いて。 武器を構え直す。 背中を向けるのは危険過ぎる相手だ。 ならば――― ) ―――火は、どうして起こると思います? 何かを燃して、起こるんです。 火が消えても、火に燃やされた物は残ります。 火もまた、燃やした物となって残るんです。 本当の本当に消えてしまうものなんて、そんなに多くない。 そして、何も燃さずに燃え続ける事の出来る火も、ありません。 ( だから… もう、あなたを繋ぎ止める術を持たないのなら… ここで、本来起こり得ぬ炎は燃え尽きさせる――― ) ―――園内一花、参りますッ…! ( 地を穿つ槍撃を見つめる。 本命は一本… 前回と同じく、複数同時に扱う場合は精細を欠くのだと当たりをつけて――― 肩口へ向け襲い来る指に掠められながら、『前』へと踏み出した! とりあえず五指全てを地に落としたであろう左手より、注意は右手に移しつつ――― その本体へ、横薙ぎに斬り付けるように薙刀を後ろへ引いて、迫るッ ) [Thu 1 Jun 2006 01:33:41]
◆血泥坊 > 死ね。死ね。死ね。血が抜けて、カラカラの死体になって、死ね!(突き出せば泥を散らす左手。びゅわ、各々が伸び、各々が地面に突き刺さる。 どかどかどかどか… 一条が、一花の肩を貫かんと、上昇した後急降下。) [Thu 1 Jun 2006 01:20:32]
◆血泥坊 > 熱くない火は消えちまうのさ。一筋煙を残して、ふいっとねぇ。 あたしはアンタを殺すのを止めようかと思い掛けちまったよぅ。けどね、アンタを殺すのを止めたら、あたしは消えちまうのさ。アンタを殺す事が、あたしの在る理由だからだ。(灯した火を消さないように憎悪をくべる。正者への恨み、嫉み。歯の抜けた口をくいと歪めた。)やり直す?在るべき道?まっぴら御免だ!大きなお世話だ!(声を張り上げて、自分を保つ。) [Thu 1 Jun 2006 01:17:42]
◆銀色の狐 > ( すべてを中立にし、戦う意志さえなくさせる。それが一花の結界【六合】だが、一花に手出し無用と首を横に振られたときから、戦闘の意志はないようで。 ) ――なに? 誰だかわかんないとか? ( 丸みが減って、狐独特の尖りが身立ち始めた顔つきは、一花が知る子狐ではない。言動もちょっと大人っぽくなったらしい。 ) たぶん、私が来たから……かな。ごめんなさい、私は一花ほど寛容じゃないから……。 ( うつむいて、パートナーにわびる。けれども、最悪逃げるという手段もある。戦わなくてはいけないというのであれば、こちらからではなく、まず相手が仕掛けてくるのを待つべきだ、と。そっと立ち上がって、血泥坊を見つめる。 ) [Thu 1 Jun 2006 01:15:36]
◆園内一花@屍砦 > ―――人の身で神仏と肩を並べるなんて、並大抵の事ではありません。 …それだけ、大変な事なのでしょうね… 本当に、知らずに居るのって…。 ( どこかで疑ってしまったり、そして不安になってしまったり。 …こう言ってはいたって、自分だってまだまだまだ、感情に振り回されっ放しだろう…。 笑う顔に、当然緊張の色濃い表情ではあるけれど… くすり、仕方の無さそうな苦笑を返す。 …仏になれるような人は、知らない訳じゃない… 知っていて、そうして居られるんじゃないか。 …歯が落ちる様を見つめる目は、痛ましげに… ) …昔、ここで? …駄目じゃ、ありません。 …やり直せます、あなたは… あなたにそう願える気持ちが残っているのなら… 【六合】はそれを助けます。 ( 膝を折れば、それ以上は近付かない。 斬れば済むのかも知れない状況で――そう考えないからこそ作り出せている状況ではあるけれど――そうしないのが、言葉の証。 ―――が、跳ね起きる身体、再び形作られる『血泥棒』の姿に、身を硬くした。 『どうして』と考えるけれど… 理由は… そうか。 隣に降り立ったパートナーもまた、『隣に降りる』のであれば【六合】の影響下に置かれるけれど… ここに辿り着くまでのタイムラグがある…! ) ……菫……? ( ただ、それらを理解する一瞬。 緊迫の一瞬に捉えた、降り立つその姿は… パートナーのものであると確信するものの、己の知るパートナーのものではなく。 …キョトンと目を瞬いて、すぐに前へ戻した… 後だ。 …決定的な瞬間に居合わせられなかったのは残念とか色々あるけれど、もう、全部後だ…! ) ( …血泥棒の問いには、答える代わりに問い返した… ) ―――なぜ…。 ( 進むべき道の先にあるものを垣間見る事は無かったのか… それでも、血を啜る幸せを望むのか… …もう、遅いのかと… ) ―――ごめんなさい。 …修行がたりないみたい。 ( 『お手並み拝見』と言った菫?へも注意を促して ) [Thu 1 Jun 2006 01:08:53]
◆血泥坊 > (がば、と起き上がった。溶け落ちた体の破片を吸い上げ、再び己の姿を作る。銀色のキツネの目からは、敵に対する嫌悪や醜い物への侮蔑が多少なりとも感じられる。敵意を手繰り、己の敵意を引き上げた。)そういう、結界か…おっかないねぇ。(片目を、歪め。)…熱くなくなった火がどうなるか、知ってるかい、お嬢ちゃん? [Thu 1 Jun 2006 00:49:55]
◆血泥坊 > 知らぬが仏とは、良く言ったものさ。ひひ…(ぼと。笑うと、全て同じ大きさの歯が一本、汚泥と共に地面に落ちた。)あたしは昔… ここで… あぁ、駄目だ…!(溶け行く指を睨もうとするも、目玉はぐるぐると焦点を合わせない。)あたしの道なんてぇのはね、もう…もうこんな… こん畜生!(くしゃ、と膝が逆の方向へ折れ、崩れた。結界からは逃げられない…)…! [Thu 1 Jun 2006 00:47:06]
◆銀色の狐 > ( ちょうど一花の隣に軽々と着地した。 ) まったく、帰りが遅いから見にきてみれば―― ( お座りをしたまま、パートナーを見上げて。 ) ま、手を出すなって言うのなら、私は見てることにするわ。巫女様のお手並み拝見ね。 [Thu 1 Jun 2006 00:45:08]
◆銀色の何か > ( 猛スピードで迫りくる銀色。それは四つの長い尾をそれぞれ舵のように操って、速度を落とすことなく己の背よりも高い障害物をよけたり、飛び越えたり、そうして、一花の後方から、トンっと地をけり、宙に飛び上がった―― ) [Thu 1 Jun 2006 00:42:51]
◆園内一花@屍砦 > ( やくざな生活をしていても、戦士のように痛みに慣れてはいない身体は… ちょっとした傷一つで集中力をグラつかせるけれど…。 彼女?の口にした言葉は、それに答える自分の声に、気をしっかりと持たせてくれる ) ―――思いませんよ。 …思いませんし、よしんばそうであったとしても… 私はその人の事が好きなんです。 ( 愛する事に見返りを求めて止まない自分だけれど… 本当に大切なのは、ただ、その一点だろうと思えている。 本当は、見返りじゃない ) …思い出してください。 …ずっと、そうでしたか…? 今、あなたは… 『そうして在り続ける』為に、血を求めないといけないのかもしれない…。 …だけどそれで『在り続ける』あなたは、この世の存在ではありません…。 …あなたには、あなたの、行くべき道がある… 違いますか? ( 血走る目、揺れる目… 苦しませていると思うけど、【六合】の力は――― ) …犬好きでなければ、頭を撫ぜようとなんて、しないと思います…。 …ええ…。 すみません。 でも――― 私の『界』は、何を滅ぼす力も持ちません。 調和の力で融和に向けて… あるべき姿へと、導くだけ。 ……まだ、あと少し…… 身を任せては頂けませんか? …私は、あなたを滅ぼしたいとは思いません… だから… ( 薙刀の構えを解ける相手ではなく、両手で油断無く支えたまま… 後退するのに会わせるように、付いて行く ) ―――。 ( そして、近付く『霊気』に気がついた。 『大丈夫!』なんて、根拠無く太鼓判押して一人で出て来たりしたんだっけ、私は。 …なんとなくそんな気がすると、微妙に気まずそうに視線が宙を泳ぐ束の間。 今度こそ、『まだ大丈夫』と… 攻撃を制するように、結界へと向かってくる菫に緩く首を振る。 ―――実はホッとして、気が抜けてしまいそうになるのを堪えて… ) [Thu 1 Jun 2006 00:39:18]
◆血泥坊 > 答えるなんて、そんな。犬の頭を撫でるのに、さしたる理由なんて… 人と話すのは幾年ぶりで… あたしは… ぐうう!(身をよじる。泥が跳ねる。流れ落ちる泥が、増えたようだ。)…頭が…溶ける。小娘、何を…!結界か!(じり、じり。後退せん。) [Thu 1 Jun 2006 00:24:51]
◆血泥坊 > (ひゅるっ、ぴしっ。鞭でも扱うかのよう、撓る左指が手元に戻る。ぱちんっ、右の五指もまた。 …ぐら、傾いだ。べちゃと泥の手で泥の額を押さえる。)…笑うななんて無理な話さ。欲の捌け口にされてるかもしれないなんて、思いやしないのかね… あぁ、幸せだとも…人の血を啜る快楽、舌を伝う甘さ… あぁ、こんな事…うう。(ぎょろ、ぎょろ。泳ぐ眼が血走る。) [Thu 1 Jun 2006 00:21:45]
◆銀色の何か > ( それは人間の走る速さよりも早い動きで、行く手に散らばる障害物を飛び越え、迷うことなく”そこ”を目指す。件の巫女が作り出した花畑は、夜の風景に溶け込まない良い目印になってくれた。ソレが近づくにつれて、勘の鋭いものならば、僅かながらつわたってくる霊気の流れを感じ取れるかもしれない。 ) ( 到着まで、あと1ターン。 ) [Thu 1 Jun 2006 00:19:33]
◆園内一花@屍砦 > ―――ッ! ( 『避け切れない』っ! 急所にそのまま喰らいはすまいと身構えるけれど――― どうやら【退魔札】が先行して凌いでくれた様子。 その一撃を凌いだ花吹雪は霧散するように散ってしまうけれど――― 代わりに、【六合】の展開を間に合わせた。 ふわり ふわり 柔らかく淡く輝く花弁が舞い上がり、【結界】 改め 【六合】の中を暖かな光が包む。 調和を司り融和へと導く『気』に溢れる霊場において、『敵意』を向けられない者は、その者の持つ『敵意』を大きく減衰されるだろう――― もっとも、相手の『術士としての格』が、己と同等若しくは己より下の場合でなければさほどの効果は見込めないが ) ―――笑わないで。 私は、幸せです。 …あなたは、幸せですか…? …私を殺せば、幸せになれますか…? …血を糧とするようですが――― ッ! ( 【六合】が完全に成るまでの、少しの間――― 一斉に伸ばされる五指に、後退を止めて身構える。 さして狙いを定められているとも思えない軌道は自分の身体を捉える事は無いけれど――― 全てに対処しようとして、一本の本命への対処はややおろそかになってしまった。 ―――が、こちらは『防戦』に徹し、そして槍か矢のような一撃も掠める程度であれば、ハードレザーアーマーに守られた胴で、その内側にまで深刻な被害がもたらされる事は無い。 …浅く走る灼熱感に顔を歪めつつ、薙刀を振るえば周囲に刺さる『指』を… あるいは相手そのものを攻撃出来るかもしれないけれどそれもせず… 【六合】の効果を見定めようと、またも飛び退っていた ) ―――あなただって、答えてくれたじゃありませんか! [Thu 1 Jun 2006 00:14:44]
◆血泥坊 > (べちゃべちゃ、泥散らしながら後を追う。後退と前進、移動速度は同程度。)ちょいとはしゃぎ過ぎだねぇ。(右手を突き出した。)静かにしなぁ!(結界圏内にて、無作為に五指を伸ばした。てんでばらばらに突き刺さる四指…内一本が、一花の脇腹を掠めんと。) [Thu 1 Jun 2006 00:00:55]
◆血泥坊 > (結界範囲は一花から半径約10m。既に泥人形は圏内である。薙刀の間合いの、僅かに外。 ひゅる、伸ばした指を引き戻し。)それじゃ、探り合いっこと行こうかね。 さあて、どうだったかねぇ。昔の事は忘れちまったぁ。 行くべき道はもう見えてる。アンタの死体の向こうにさ。ひひ。(びゅんっ。一花の心臓目掛けて伸びた左指は、風の方向に逸れ、虚しく夜の闇を突く。)…結界…! …おめでたいね。(人に望まれて、など。そう笑った。) [Wed 31 May 2006 23:56:21]
◆足音 > ( それは人の足音ではなく、もっと軽いものだった。夜の風を切るようにして、まっすぐにそこへ向かってくる。その何かが現場にたどり着くまで、あと2ターンほど。 ) [Wed 31 May 2006 23:48:49]
お知らせ > 足音さんが来ました。 『(闇にまぎれて、地を駆ける影がひとつ――)』 [Wed 31 May 2006 23:47:33]
◆園内一花@屍砦 > ( 術者を中心に直径18mを維持して咲いた花畑は、その主の術の有効範囲を示す。 相手の身体があるのはその内側か、外側か。 薙刀の間合いに捉えられずとも、相手が位置するのが【結界】の外側だったとしても、こちらはじりじりと距離を開こうとするのみだけれど ) …あなたの手の内を教えてくださるのなら、交換で。 …そうでしょうか? あなたは、『そうなってしまった』のではありませんか? 行くべき道を見失って…。 ( 上も下も、善も悪も無い。 在るべき場所を違えてしまっているのがアンデッドだと思う。 『初めから』 そうして生まれる者もあるのかもしれないが――― ざらり… 指先に摘んでいた札がほつれるように解けて、旋風に巻き込まれるような一塊の花吹雪となって術者の周りに滞空する。 攻撃には向かないけれど、魔性の剣戟を一回凌ぐ程度の強度はあるだろう ) ―――ッ! ( 空を貫いて伸びて来る指は服を掠めて、安易に背中は見せられないかとほぞを噛んだ。 ―――『アンタは?』 続けられる問いに答えるのは、右手より左手に注意をうつしてからのこと――― …少しだけ誇らしげな顔で、一時的に自由になった片手で ぽん と左手首に触れて。 薙刀を握り直す… ) ―――はい。 …私は私の大切な人に望まれて、ここに居ます。 ( 相手が距離を縮めようとしないのであれば、じりじりと、駆け出さずとも、その距離は確実に開いていくだろう。 ―――そして ) ―――お願い、【六合】! ( 近付けば嫌でも足を踏み入れる事になる【結界】の『名』を呼ばわった。 【結界】が変性し【六合】へと成るまで1T ) [Wed 31 May 2006 23:47:32]
◆血泥坊 > (びゅんっ。突き出される槍の速度で、人差し指は素早く伸びた。…それは一花の服を掠めるに過ぎなかった。)いいカンしてるよ、えぇ、えぇ。(次だとばかり、迫る一花に左手のぬめる人差し指を突きつけた。) [Wed 31 May 2006 23:32:38]
◆血泥坊 > …つれないねぇ。(にち。口が開くと糸を引く。 突如燐光を放つ幻想的な花畑が咲き狂った。 多少動揺したが、寧ろ力が満ちてくる。気にする事はあるまい、と。)初めっから、あたしはあたしさね。 分かったような口を利くがね、嬢ちゃん。アンタは本当に、この世界にあるべきなのかね。(アンデッドと判別できるならばそうであろう。命ある者が放つ波動は、無い。) [Wed 31 May 2006 23:30:16]
◆園内一花@屍砦 > …ヒミツです。 ( そよそよと、穏やかな風に揺れるように… 淡く輝く幻覚の花畑は咲き誇る。 …ある意味不気味だと思うけど、威嚇にしては拍子抜けな光景… ) ―――あなたは、初めからそうだったのですか? ここは生者の世界… あなたの在るべき世界とは…… ( 『違うのではありませんか?』 アンデッド、なのだろうか。 少し毛色の違う存在のような気もするけれど… 問おうとする言葉は中断させて。 〜咄嗟に突きつけられる人差し指の延長線上から飛び退るっ…! ) ( 何がどうなるか分からない。 …『危険だ』とより上位の知覚で知るからこそ、背中を向ける事も適わずに… 夜目に映える『花畑』を伴って駆けながら、札を一枚摘み出した。 【退魔札】 起動開始。 完了まで最短で1T ) [Wed 31 May 2006 23:24:23]
◆血泥坊 > (絶対神とてそんな登場はするまいて、ふふ。でも彼女は我々の斜め上を行くアイドルだ。 ぎょろ、と大きな片目が地面に気付く。芽吹く双葉に溢れる精気…)なんだいこれは? そしたらあたしがおまんま食い上げ… 痛いと思うなんて、すぐ出来なくなるからさ、ひひ。血をおくれ。(構わず、槍の間合いですらない場所から…一花に向けて、泥滴る人差し指を突きつけた。) [Wed 31 May 2006 23:13:15]
◆園内一花@屍砦 > ( あれ、勘違い? …誰だと思ったのかはナイショ…。 ダンテと、屍竜と、喧嘩をすると言って?出て行ったどこぞのかみさまの事を、私は覚えてる。 …マイペースなヒトなように思えて、ベースに顔を出していない事は気にしないけど… それとは別に、心配だった。 …そんな事はさておこう… 『マズイ』というのは、よく分かった ) ―――ええ。 私は生きています。 ですから… 差し上げる訳にはいきません。 堪えて、頂けませんか? ( 自分をどう見ているのかも、なんとなく、分かるような気がする。 ―――言葉をかけつつも薙刀の構えは解かず、じり と間合いを計って。 ―――【結界】を展開。 ぽつ ぽつ と死の大地に淡く輝く緑色の芽が顔を出す――― 急速に成長するそれは、1T後には幻の花畑に ) [Wed 31 May 2006 23:07:09]
◆血泥坊 > 美味そうだねぇ。ひ、ひひ。(捕食対象としか見ない眼は、三日月の形に歪んだ。) [Wed 31 May 2006 22:57:53]
◆血泥坊 > 匂う、匂う。(ぬるうううう。卵から孵らんとする魚に似る。漸く落ち着き両手をだらりと垂らすのは、常に流れ落ちる赤い汚物に覆われた異形。血の悪臭。)匂いよる。精の詰まった血ぃの臭いが…匂いよる。(二本足、小柄な男のような体型の物は、ノコギリのような歯で笑った。) [Wed 31 May 2006 22:55:16]
◆園内一花@屍砦 > ( ―――〜一休みするように… 少しシルエットの変わった砦へ視線を移して。 …千年の呪いを目の当たりにした巫女にしては、世知辛い事してるなって… 思わず可笑しそうな情け無さそうな、苦笑を零す。 ―――自分にとっては人生屈指の経験をした後だって… 普通に眠くなって、お腹が空けば疲れもする。 まだまだ先の見えない話だけれど、『住まいにしている神社の再興』なんて夢も見ていると、お金だって欲しい ) ―――。 ( 感慨に浸るのは帰ってからにしようと、再び足を動かして、暫く進み――― ) ッ ( ―――声を発するのと振り向くのは、ほぼ同時か。 身体の向きはそのままに勢い良く身体を横っ飛びに跳ねさせて、向き直ろう。 帯より薙刀が抜き放たれる――― どこかで聞いた声音のような気が、しないでもないが ) [Wed 31 May 2006 22:49:02]
◆泥 > (死と同量の血が染み込んだ土が、蠢いた。一花の踏み付けた足跡が開眼し、血走った眼で後姿を凝視する。)ぐううう、うう。(ひり出されるかのよう、呻き声と共に土より、人型が。) [Wed 31 May 2006 22:43:48]
お知らせ > 泥さんが入室されました。 『(もぞ…)』 [Wed 31 May 2006 22:40:56]
◆園内一花@屍砦 > ( ―――事務手続きの都合、既に出されている終了報告は… 無事に帰り付く事が出来れば、正確にはこの後に正式に受理されるのだろう。 そんな、狭間の時間 ) ( 戦場で物漁りをするような感覚は気が引けるけど、人と人との戦いではないし、それに武器を放置して置くのは危険という見方も、一応出来ると思う。 …鉄に戻すしかないようなナマクラ?にそんな事を言うのもナンセンスなのだろうけど… とりあえず自分を納得させられる理由があれば、『無駄になってしまうよりはずっと良い』って割り切って――― ) ―――〜昼間のうちに来れば良かった…。 ( …割り切ったのになかなか見付からない現場に、そっと髪を撫でた…。 …生憎の曇り空で、暗い… ) [Wed 31 May 2006 22:36:36]
◆園内一花@屍砦 > ( まだ『元』と言うには早い、ぱっくりと口を開けた屍砦を臨む場所で。 ベースキャンプより離れた、ハードレザーアーマーと巫女装束を組み合わせて着込んだポニーテールが、一人ランタンの灯りを揺らしてる。 斡旋所より請けた仕事の期日を目前に控え、あとは帰途につくだけとなって… 最後に、騎士隊と骸骨の兵隊が戦闘になった場所というのを探していた ) ( ―――薙刀八振り、二万エン。 まだ、どこも回収していませんよね?――― 持って帰るのは大変だけれど、貴重な収入。 放って置くなんて勿体無いと、探しに出てる ) [Wed 31 May 2006 22:28:22]
お知らせ > 園内一花@屍砦さんが入室されました。 『( 期日 )』 [Wed 31 May 2006 22:20:25]
お知らせ > アスール@星屑探しさんが帰りました。 [Wed 31 May 2006 21:24:42]
◆アスール@星屑探し > (全くの空振りでないだけいいかと考えつつ夜道を進み) [Wed 31 May 2006 21:24:35]
◆アスール@星屑探し > (さらにまた新たなそれらしき痕を発見し、其処を探索するも既に他者によって調べられたのだろうか。それらしいものは見当たらず…そろそろ街へ戻るか、と探索を切り上げるだろう。やがて己の姿は荒れ野から遠ざかり―――) [Wed 31 May 2006 21:23:57]
◆アスール@星屑探し > (やはりそう簡単に出てはこないのだろうか…と検分の合間によぎる思考。もう少し探索してから街へ戻り、依頼主へ報告する事にしようと決めたようで。また新たな場を探して彷徨うだろう) [Wed 31 May 2006 21:19:26]
◆アスール@星屑探し > やれやれ……(灯りを頼りにその場に落ちているものをしっかりと確認するも。求める韻鉄は全く見当たらずに、大きな溜息を一つついて) [Wed 31 May 2006 21:15:40]
◆アスール@星屑探し > (暫し辺りを探索すれば、また別のそれらしき場所を見つけたようで。其処へ歩みを進めると、屈み込んでじっくりと検分を始めるだろう【判定】) [Wed 31 May 2006 21:14:18]
◆アスール@星屑探し > (一応、ひとつは入手したものの、もう少し出てくるだろうとの予測はかなり甘かったと自省なんぞしつつ。検分していた場には求めるものが見つからなかった為、新たな落下痕を探して回るだろう) [Wed 31 May 2006 21:10:12]
◆アスール@星屑探し > これも違う…これもハズレか…(周囲に転がる石を検分すれば、韻鉄らしきものは見つからず。変哲のない石ころばかりで、少しばかり面に焦りの色が浮かぶか) [Wed 31 May 2006 21:07:26]
◆アスール@星屑探し > (昨日に続いて探索の追い込みをかけようと、また違う場へ訪れ。灯りを手に落下痕らしきものを探しまわっていれば、それらしい窪みが視界に入り。其処まで近づくと早速確認にかかり) [Wed 31 May 2006 21:05:21]
お知らせ > アスール@星屑探しさんが入室されました。 『(最終日。)』 [Wed 31 May 2006 21:03:06]
お知らせ > 園内一花@屍砦さんが退室されました。 『( 千年の想いに、誓いを )』 [Wed 31 May 2006 04:50:12]
お知らせ > 維言@アンデッドさんが帰りました。 『( そして、ベースへと着いた途端にぶっ倒れるのはお約束。 )』 [Wed 31 May 2006 04:46:32]
◆園内一花@屍砦 > ( …向かうのは死出の門か… あるいはその向こうの山脈か… どうか安らかにと、小さくなる影を見送って目を閉じる。 傍らで渦を巻いていた花弁は霧散して、次いで花畑も ) ―――〜さて、っと。 ええ。 帰りましょう。 …ぅん… 『不完全体』の事もありますしね――― って ぁ、騎士様、イコトさん乗せて頂けますか? ―――〜菫、大丈夫…? ( いよいよ輝きを増すような尻尾に… これは怪我とは違うから、どこか成長を喜ぶようにさえ見える様子で気遣って… 撤収しよう ) [Wed 31 May 2006 04:45:59]
◆維言@アンデッド > ――… Kyrie eleison. ( 彼方へ向けて。かえるべき場所へと飛び立つ姿に、己の言葉で送りを。そっと呟いた。 ) [Wed 31 May 2006 04:45:52]
◆維言@アンデッド > ――… まあ、無関係に動いてしまっているのは、まだいるのかも、ですが――… その辺りの掃討は、もう お任せしたい所ー… です。 ( 落ちた鱗を一枚、拾い上げた。 証のような、名残のような。 ――… でも。千年の呪いは、赦しを選んだのだから。呪いの侭で成就してしまうより、ずっといい。 安堵めいて口元が笑むと同時。 ぐぅらり、世界が傾いだ。 ――… 先日から、血を流してばっかりだから、仕方ない。きっと。 ) …取り合えず、戻ってから、考えましょう。 今くらいは、そんな悠長だって許して下さるといいなって、言います――… ( 元々血色なんか宜しくないが、顔色もそろそろ紙の色。 口だけは良く回るし、足取りも、まだかろうじて自力で歩ける程度ではあったけれど。 至近から感じる霊気の存在は――… 今は、考えるには血が足りない。主に、頭に。 ) [Wed 31 May 2006 04:42:37]
お知らせ > 南条菫@屍砦さんが退室されました。 『(血を失った怪我人を支えるようにして、ベースへと引き返す)』 [Wed 31 May 2006 04:34:53]
◆南条菫@屍砦 > ――これで、たぶん私たちがここですべきことは、全部片付いたんでしょうね。 ( 竜が飛び去った姿を見つめて、誰に言うわけでもなくぼんやりつぶやく。なんだか、疲れた。体から漏れ出る霊気は、徐々に安定さを増している。今、ひとつの想いが消え、新たな想いが生まれた。竜の残した結果に呼応するかのように、菫の尻尾も霊気を帯びて輝きだしてた。 ) ――わたしも、そろそろかな。 ( そのときがいよいよ来るのだな、と自覚して。それから維言の顔を見て。 ) それじゃあ、私たちも行きましょう。早く手当てしないと―― [Wed 31 May 2006 04:33:56]
お知らせ > トリス@不死者の砦さんが退室されました。 [Wed 31 May 2006 04:30:02]
◆トリス@不死者の砦 > (空まで飛んで見せた時点で今頃キャンプに残ってる連中は大慌てだろう。 この人数で刃交えなかった事、本当に行幸かもしれぬ。) ・・・しっかし――如何報告したら良いものかしら(それでも騎士はちょっと浮かない顔。想定外の事が起きすぎて脳味噌が停滞してるんだ。 鱗が出会った証ともなるし、誰も死ななかった事が信用に足る証ともなるのだろうが。 とりあえずは、飛び去る竜の姿を見送ったら、証拠拾って本隊に帰還するか。 考えたり伝えたりするのはその後でも大丈夫だ。きっと) [Wed 31 May 2006 04:29:52]
◆園内一花@屍砦 > ( 騎士様の言葉には… そうだ、では『何が出来る』と… 偉そうな事を言っておいて、何の影響力も無い一個人の自分の言葉。 …例によって気負ってしまって言葉を無くすけど… 自分で自分達を信じなくてどうすると、顔を上げる。 自分にも出来る事を、出来る場所でするだけだ ) ―――はい。 ( トリスさんに、菫に、イコトさんに同意して頷けば、自分の口にする事は無い。 ―――ただ、千年の想いに報いるなど生半な事ではないけれど… 決しておざなりにはすまいと、薙刀は身体に立てかけるようにして、胸に手を当てる ) ( 砦を前に控えている市軍の事、伝えなければと思うけれど… 常世の森へ飛ぶようであれば、黙って見送って――― ) [Wed 31 May 2006 04:24:19]
お知らせ > 屍竜さんが帰りました。 『( 屍竜復活は成り、復讐は成らず。過去の妄念は飛び去る)』 [Wed 31 May 2006 04:18:27]
◆維言@アンデッド > ( ――― 言葉は、霊魂では無く、小さな竜の口から放たれた。 そして、目前で起こった現象は、そう。 最初の危惧が、必ずしも間違いでは無かったと知らせるに足る光景。 屍の気配を漂わせながらも、威風堂々たる佇まいを見せる竜は、全身から威圧と力を漲らせ。 ――… けれど、紡がれるのは 確かな知性に溢れた言葉だ。 呆然と見上げたのは、暫しの事。 ざ 足元を、しっかりと確かめて。 ) 私達は、間違える。時に愚かで浅薄で、足踏みはするし、出戻りもする。 けれど――… それでも、学んで進んでいくというか、行かざるを得ませんから。 だから、貴方に感謝を。 …猶予の中で、きっちり足掻いてみせますと、私個人の名において、ですが―― 誓いましょう。 遠い過去の末裔として。続く未来の担い手の一として。 ( 並ぶ牙の鋭さに、軽く感じた眩暈は 貧血の所為にしておこう。 流儀としては、己のものだが。 十字を胸に。誓いは唇に。 ) [Wed 31 May 2006 04:17:55]
◆屍竜 > ( 死した者を蘇らせることは普通ではない。千年の呪いも規格外。その相乗効果の産物は、人を試し喋り笑ってみせた―騎士の言葉には再びサーベルのような牙を見せただけで ) ( ぐるりと娘らを見渡してから―鳥を見つめていた時間が一番長かったりするが―言うべきことはいった、とばかりにゆっくりと人間達や鳥を避けて歩き出す。その途上、体を覆う黒ダイヤのような鱗が何枚か落下していくのは―やはり体組織の弱い屍であるということか。それを足跡とともに遺しながら砦より外へ出れば翼広げて飛び立とう ) ( 向う先は街ではなく、常世の森―死者が行くべき死出の門が存在するとされる方角。古竜の鱗は装飾品として、また防具の材料として珍重される。集めれば、警戒にでた十示の分もあわせてひとりあたり6万エン分は回収できよう ) [Wed 31 May 2006 04:15:53]
◆南条菫@屍砦 > なっ、な! なっ!? ( 目の前でむくむくと巨大化した竜を、ぼーぜんと見つめる。それでも、支えた維言の体はしっかりと。 ) お話――分かっていただけてうれしいです。戦わなくてすくのなら、ソレが一番ですしね。 ( ほっと胸をなでおろす。何より、けが人を抱えたままで戦いなんて無茶すぎる。 ) ――ありがとうございます。 ( 竜に向けて、小さく頭を下げた。 ) [Wed 31 May 2006 04:10:27]
◆トリス@不死者の砦 > ―――?(吃驚したのは主より鳥の方だったか。 立ち上がれば一目散に此方に駆けてきた。 横に置いて落ち着けながら、最早子竜とは呼べなくなった其れの話を聞こう。) 其れは嬉しいけれど―――驚きの展開ね。 モコを止めといて良かったわ――(危うくペットの夕餉で街を滅ぼした者、になるところだったらしい。 この場で大暴れと言う事もなかろうし、先ず覚えたのはいろんな意味での安堵。) ・・・是からの私たちの行いがさっきの言葉を反故にしたら、その時は改めて、って事になるかしら。 厳しい契約ね。(はふ、と息一つ。竜の表情を読むのは至難だ。 口調から判っていても、口開けられるとまるで脅されてるみたいに感じてしまう。) [Wed 31 May 2006 04:03:33]
◆園内一花@屍砦 > …千年かけて、その程度ですが… 私の友人と、あなた方の末裔は交友をもっています。 私も以前… 彼女と一緒に、隠れ里に入れて頂きました。 ( 緊迫した状況に変わりは無いけれど… 少し後ろでイコトさんを支えるパートナーを指して… 尻尾が子供達に人気だったっけ、風邪引いて寝込んじゃったっけと懐かしく思い、ほんの少し表情を和らげる ) …個人の関わりでしかありませんが… 千年かけて、やっとそこまでになったんです。 …あなた方の『呪い』を成就させてしまっては… 千年前に戻ってしまうかもしれない。 …この島で、今を生きる人々の可能性に… 千年の怒り、今一度、預けては頂けませんか…? …あなた方がこうして、千年後の私達に可能性を許してくれたように…。 ( 『問答無用でドラゴンを放ちはしなかった』と…。 この戦いの過程で傷付いた仲間の事があるし… 殺された人も、魂を汚された人もあるけれど… それでも、対話を続けよう ) ―――。 ( 反芻される言葉には… ふと、どこかで、自分はこの人達を騙しているのではないかと思うけど… その意思は本当に本当、そうでなければここには立たないと、見つめ返す。 が… 続く言葉が子竜の口より返されるのには驚いた。 素でキョトンとしてしまって――― 見る間に巨大化する竜を、後退りつつ見上げよう ) ―――あ… ありがとう、ございます…? ( ぽかん という表現が似合いそうな様子で、それだけ返すのが精一杯――― ) [Wed 31 May 2006 03:55:49]
◆屍竜 > ( 子竜が立ち上がり、距離を取り後退すればそれにあわせてヴェイティアンの魂もその黒い鱗に覆われた体の中へと吸い込まれていき。そして首が伸び、鱗が巨大化し、翼が広がり―そこにいたのは、全長は6メートルに達しようかという巨竜 ) 試してすまなんだな…これにて思いは決まった。復讐は――辞めじゃ ( この竜は、正真正銘千年の呪いの産物。しかし、『親』が望んだとおりのままに『子』は生まれるものであろうか?親の望みのままに操られるようにのみ生きる子は?いずれも稀であろう。子は自我を覚え、独自の判断をするようになろう―この竜はその段階に達していた ) もしもお前達が見え透いた嘘をついていたり…あるいは我を子供と侮って刃にかけようとしていれば― ( それはヴェイティアンが素直で弱いと見られて受けた屈辱と苦痛をなぞるような事 ) 力及ばずとも街目指して暴れておったところよ ( ぐぁっと牙が並んだ口を開いた―笑っているつもりだ ) [Wed 31 May 2006 03:52:24]
◆竜? > ( それぞれが発する言葉を聞き入る二体の霊魂。時折「悔いる気持ち…」「復讐ではなく災厄…未来」「親に…見届ける…」と意味を咀嚼するように、真意を探るように繰り返し。やがて― ) お前達の言葉、しかと承った ( 重い渋味のある返答が、ディアトリマにあやされてきゅぴきゅぴ鳴いて喜んでいた子竜の口より放たれた ) [Wed 31 May 2006 03:48:43]
◆維言@アンデッド > ( 出血は左腕。刃物で一度裂いた傷が塞がりかけた所を、無理矢理開いた上、結界破壊時の衝撃の所為で、傷口は中々えらいこと状態。 だらりと垂らした腕は、手当てされるに任せる次第。 ぎちり、締め付ける強さに眉を顰めるも、それが必要とは分かっているから、やせ我慢。 ) ……ええ。此処で倒れてしまったら、情けないですから。お願いします。 ( 布を巻いた端から赤いものは滲むが、先刻よりは大分マシになろう。 微妙な拮抗を繰り返す霊魂二人と、対峙できる位置まで進み出て。 ) ――… たかが千年。私達も、そして貴方達も、何も劇的には変われて居ない。 でも、変わろうとする萌芽は漸くこの地に息衝き始めている辺りだと、述べてみます。 ――… 言い方は何処までも悪いですが、たかが百年、たかが千年。 …漸く、歩み寄るという選択肢を覚え始めた子供みたいなものですよ。その子と同じ。もしくは、その子以下です。 ( 戯れる動物たち―― その片側、こうして見るだけならば、無邪気な様相を見せる、呪いの結実。 …もしくは、可能性を見やり。 ) ――… 千年の時を越えた方々。 あなた方は、親になれる。 口出して、己が為に芽生えを摘み取る手となるか。 …よちよち歩きの子供が、火鉢に触れて泣いても、歩む道筋を見届けるか。 [Wed 31 May 2006 03:45:26]
◆南条菫@屍砦 > ( 維言の言葉にうなずき、そしてさっそく彼女の手当てを始める。軽くなるよう選び抜いた荷物から包帯を取り出して、傷口の上に布切れを当てると、ぐるぐる巻いて固定し始める。 ) 痛むでしょうが、出血を止めるためです。少しきつめに巻きますね。 ( 心配そうな顔で傷口を確かめながらの応急措置。 ) 私は以前、依頼でネイティヴの村にいったことがあります。最初は警戒されましたけれど、彼らは私によくしてくれました。本当にわかりあうには、もっと時間が必要でしょう。でも――村の子供たちを見て思ったんです。あの子達に憎しみを継承させるのではなく、過去を知った上で、新しい未来を探せるような――そんな考えを持ってほしい、と。私たちも、そのための努力をし続けなければいけませんね。 ( 大事なのは未来で、その未来を担うのは、何も知らずに生まれてくる子供たち。だからこそ、彼らが憎しみで凝り固まるようなことにはなってほしくない。過ちは正せると、子狐も信じているから。 ) [Wed 31 May 2006 03:31:46]
◆トリス@不死者の砦 > (卵も産んだことのない身。 流石に小鳥を扱うようにとは行かないが、一応の心得はあるようだ。嘴の横でおっぺして反応確認したり、羽で撫でてみたりと此方が興味津々。 体の変化も、霊質を気にしない連中にはただの特長だ。――― 少なくとも、動物どもは平和そのものである。 当の人間達といえば――) ・・・・たまに突っつき会いながらも、まぁまぁ妥協して生きているんじゃないかしら。 少なくとも私が生まれてから、”戦争”をしたことは無いわね。(騎士=”クリスティア系移民の利益の代表である戦争屋の視点”から見える世界はそんなものか。 迫害と闘争が完全にないとは言わない。 同じ移民同士でも殺し合う世の中だから。) だから今を生きる人間達にとっては、其れは復讐ではなく振って湧いた湧いた災厄になってしまうのよ。 [Wed 31 May 2006 03:17:24]
◆園内一花@屍砦 > ―――お願いします。 ( 大聖堂より派遣された結界隊の戦気封じは、まだ機能していると思うけど… それらとは関係の無いアンデッドも多く存在する場所。 『任せる』と言う十示様には、なんとなく察する意図に、礼をして ) 〜『お話』に専門も何もなんてありませんよ? 礼を失わなければ、きっと。 …仮にあったとしても私はそれを知りませんし… それを意識しての言葉は、かえって届かないのではと思います。 ( 『掛けてあげたい言葉』と言う騎士様には、振り返るように続きを促す。 …十示様の行動もあって、心は決めて… 帯に戻したりはしないけれど、構えていた薙刀を下げた。 撤退を促す菫と… それをイコトさんが拒むのであれば、『大丈夫』という事だと受け止めて ) ……申し訳ありません。 私達は、『侵略者』の同胞です。 …先人達の不義を知るのであれば、謝罪の言葉もありませんが…。 ( 老人の察する通りだと。 一度、深く頭を下げる ) 聞いてください。 あなた方の『その時』から、千年が経ちました……。 ( そして今は… 手を取り合って暮らしていると、嘘をつけばいいのだろうか。 …違うと、二つの魂にじっと眼を向けて… ) …今も、あなた方の末裔は隠れ里で暮らし、私達との交流は殆どありません…。 彼らは私達を警戒し、私達も彼らにした事から逃れられない…。 ……それでも、私達の中には、先人達のした不義を恥じて、悔いる気持ちは生まれています……。 [Wed 31 May 2006 03:10:19]
◆竜? > 「「木を切る時は七代の孫のことを考えよ」というではないか。竜を放ったとて街は潰せない、今の子達に迷惑がかかるだけだ」 (屍竜が強いといっても、それは個人や小集団を基準にした話。数十人や数百人の兵にはかなわず、暴れたら今度は現代のヴェイティアンが報復に晒されるだろう…老人はそう戦士を説得している。この『胎内』それ自体が独自の空間なのか、話し声めいたそれは普通の耳にも捉えられるようになろう。戦士はしかし、復讐の一点張りであり。二人の魂の圧力はシーソーのように揺れて。それ似合わせて子竜の体が明滅するように肥大化・減少を繰り返す―当の竜は己の異様な変動を理解し得ないのか、よちよちと寄らされた鳥にあわせるようにその顔の前に歩みそこでぺたんとお尻ついて座って。きゅーきゅー鳴いて甘えてみせる ) 「―のう、娘さん方。今は我らの子らも『外』の者と仲良くしていよう?」 ( 埒があかない、と観たのか老人はいきなりその『外から』の人間達の末裔(一部人間外がいるようだが)に話を振った ) [Wed 31 May 2006 03:04:17]
◆維言@アンデッド > ( 制止を掛ける巫女と、支えるように傍らに立つ狐耳の巫女。 二人に視線をゆるりと巡らせると、頭を一度横に振った。 ) ――… 勘違いなさらないで下さい。 叩き潰そうとしている訳じゃありませんから。 ( 唇の端だけを歪ませて、苦笑じみたものを象る。 教義とは相容れぬ。なれば、二人が警戒するのも分から無いではないから、こんな顔。 ) … 信じていない訳じゃありません。 でも、呪いの終わりは見届けなくてはいけませんから。 ( 気炎を上げる彼が呪う、「 侵略者 」の側として。 だから、撤退を促す言葉を退けて、もう一人のホワイティアへと、視線を向けた。 ) …… ええ。承知しました。 何か――… 言葉がある時は、どうぞ。 [Wed 31 May 2006 03:03:05]
◆南条菫@屍砦 > ――わかった、一花を信じるよ。 ( しばらくの間、じっと恋人の顔を見つめていたが、やがて二つ返事でうなずいた。維言のもとに駆け寄ると、彼女の支えになりつつ、その傷の具合を確かめる。 ) 維言さん、結界を敷いたとはいえ、この場にはいまだ濃い瘴気があります。血もかなり失っているようですし、その傷ではお体にさわります。 ( すぐに手当てを、とはいったものの、ここでは止血くらいの応急処置しかできない。 ) ここは仲間に任せて、ベースでちゃんとした手当てをしましょう。 ( 維言に語りかけながら、撤退を促す。 ) [Wed 31 May 2006 02:54:10]
◆トリス@不死者の砦 > 『――喰わない、蹴らない。突付かない。 Ok?』(こんこんと騎超の頭叩きながら命令したら、子竜の近くにでも座らせてやるか。 鳥が戯れに撫でた程度で泣くほど柔な竜ッ子でもなかろうし。) ・・・掛けて上げたい言葉はあるけれど、あの手の類は専門の外なのだわ。 まずは――頼める?(騎士の武器は叩いて潰す事、霊魂相手の祓い諭しは専攻じゃない。 十示同様一歩引いて、とりあえずは専門家たちに任せてみるか。) [Wed 31 May 2006 02:47:17]
お知らせ > 十示@屍砦さんが帰りました。 [Wed 31 May 2006 02:43:07]
◆十示@屍砦 > ……。 為るほど。 (じゃあ、己が居ては、剣呑な雰囲気を増すばかりかも知れない。) ……後、任せていいか? (此処に余計なモノがやってこないよう、此処へ通じる通路に清めでも施しておこうと) [Wed 31 May 2006 02:40:23]
◆園内一花@屍砦 > はい。 …状況だけを見れば、この子も『屍竜』です。 …千年かけた呪いの、成就した姿…。 だけど…… ( 騎士様、この子を育てて竜騎士に? とまでは思わないけれど。 …『子』は育った環境で変わる、なんて… この状況では戯言だろうか。 千年唱え続けられたであろう怨嗟の声を無視する気も無いけれど… あるいは、彼らが一抹の『許せる可能性』を呪いに託してくれたのだとしたら… それを無下にはしたくない。 出来ない。 ―――『子竜』の相手は巨鳥に任せ… ゃ、さすがに食べたりはしないって信じてます! 〜ほんの一瞬、傍らで立ったパートナーを見つめよう ) 大丈夫。 菫、イコトさんをお願い。 ( 菫と一緒だし、大丈夫。 だから、『菫こそ』とは返さない。 …変わりに、体調が万全でないパートナーに頼むのは、少し後ろで血を失うイコトさんの事。 …彼女はそんな足取りで前に出ようとしてる? ) ―――待って。 今はまだ。 …ほんの僅かかもしれませんけど… 『許される』可能性を、否定したくありません。 ( 千年の呪いを前に何を言う、と思うけど。 戦士の言葉と老人の言葉と… それに応じるような子竜の変化に、前へ出ようとするイコトさんへ声をかけて ) [Wed 31 May 2006 02:32:02]
◆竜? > 「決まっている!侵略者どもの『村』へ復讐にだ!」 「どこへも行く気はない、この者を止めに」 ( 巫女の問いにほとんど同時に声…いや、「霊波」が返る。前者が戦士の・後者が老人の発したものだ。そして二人はいがみ合う―正確には一方的に食って掛かる戦士を老人が宥める―という光景を再開して ) ( 鳥が遊んでくれない(?)とわかったらしい子竜は。爪で肉壁ひっかいたりとか、ころんころんと一人で前転したりとかで遊び始める。この状態で尚死者特有の『気』は減じないのだから、逆にそれが不気味かもしれぬ。が、観察眼に優れたものならば戦士の魂の霊圧が高まれば子竜の体が微妙に大きくなり、逆に老人の霊圧が勝れば小さくなっていくのを見とれるか ) [Wed 31 May 2006 02:22:51]
◆維言@アンデッド > ( 視覚情報と感覚情報が、酷い齟齬。貧血の所為だけとも言えない眩暈に、いっそ頭痛すら覚えながら 壁から身体を離して立つ。 ――… 感じる威圧は変わらない。凶器とも言える爪は、振るわれれば 外観とは裏腹に地を裂く一閃と成り得る力を感じさせる。 ―…けれど、まるでいとけない幼子のような仕草。 困惑というよりは、不審だ。 事実、己が先日対峙したヴェイティアンの不死者は、怨讐を抱いていたのだから。 ――… そう。今、現れた死霊の片側のように。 ) ……呪いは、成就した時点で、勝者は居なくなる。 ならば――… その前で、食い止めればいい。 誰も、救われないのだから。 ( 例え、奉じる柱が違おうとも。 抑揚薄くぽつりと呟くと、 ざくり。 前に進む。 ) [Wed 31 May 2006 02:20:22]
◆南条菫@屍砦 > むぅ――警戒はするにこしたことないけれど――い、一花。大丈夫なの? ( 彼女が見ている二人の亡霊は、己の目にも見える。だけどソレが何を意味するのか分からないから、起き上がってパートナーの側にいくのだ。 ) なにか、訴えたいことがあるようだけど。 ( 怪訝な顔で、一花を見よう。むしろ屍砦のフィナーレが鳥さんのディナーで幕引きなんてなんかやだ。 ) [Wed 31 May 2006 02:13:29]
◆トリス@不死者の砦 > 可愛い――けど、何で出来てるか判らないわ? やめときなさい――(歩み寄ろうとするディアトリマを手綱で精する。 騎鳥にあやされる子竜というのは見れれば面白そうな光景だが――コレでも一応肉食の猛獣。 無闇に近付ければ突然「ばくん」って事態にも成りかねない。 遠征中は特に空きっ腹だ。) 確かに親竜に見えなくもないでしょうけど・・・・ 如何した物かしら。(目の前の小さなのと騎鳥交互に眺めつつ、、まだ背後の人影には気が付いていない様子―――) ……?(むしろ、”何もいないはずの”方向に言葉を放ってる周囲の反応に先に怪訝そうな顔を。 そういえば魔術集団だと思い至るのと、自分にも2人が見えるようになるのが、ほっとけば大体同じくらいか。) [Wed 31 May 2006 02:07:50]
◆十示@屍砦 > (屍竜と書いてデスレックスと読みそうになるのは我だけでしょうか。いや良いのですが。だとしたらきっと物凄い大食いだろうなぁ、とか。こっちの話。) ──祓うべきは、貴方の怨念か。 (真っ直ぐ、ヴェイティアンの霊を見据えながら、問う。 否、断じる。) [Wed 31 May 2006 02:05:02]
◆園内一花@屍砦 > ( 肉の地面に広がった淡く輝く花畑の上で、愛らしく?鳴く子竜と武器を構える面々… 遠目に見たわけではないけれど、容易に想像出来るシュールさに言葉を失って… コワカワイイ巨鳥に跨る騎士様の声に、どう答えたものかとまごついてしまう。 ―――状況をありのまま受け入れるのであれば、この子竜は間違いなく『屍竜』… ヴェイティアン千年の呪いの結晶だ。 外見に惑わされるべきではない。 …ないのだけれど… どこかで何かが間違って、生まれ出たのは人畜無害な竜だったとしたら…? ) ( ありえない、と思う。 そこより放たれる死気はあるし、これはどうにかして、ヴェイトス市に仇なそうとする存在だろう。 …けれど、か弱く鳴いて巨鳥を見上げるその瞳は… まるで親鳥認定。 まずは、その後方より続く二組に『眼』を向けようか――― 指の中、淡く輝いた【退魔札】は、ほつれるように無数の花弁へと姿を変えて、一塊に一花の傍らを漂っている。 攻撃には向かないけれど、魔性の剣戟一回を凌ぐ程度の威力はあるか ) ―――お待ち下さい。 どちらへ、向かわれますか? ( 二人の死霊へと言葉をかけて、一歩踏み出そう。 『老人と、槍を構えたヴェイティアンが』 手短に周囲へも伝えよう ) [Wed 31 May 2006 02:00:55]
◆竜? > ( 濃密な死気を確かに放っている。しかし肉が腐っているわけでも、骨が露出しているわけでもない。予備知識がなければ黒竜の子供といって通る外見。威圧感は『震動』を示していた頃より減じていない。だが、得物をそろえた人間達を前にしても無邪気な黒曜石めいた眼を向けるだけで、体躯に似合わぬ爪を行使して穴より這出ることにつとめ―登り切ったら頭が重すぎたのか、コテンと肉床に腹見せて転がった ) …ピーッ! ( そして、親鳥を求める雛のような声で鳴きだした。視線が向う先は、ディアトリマの瞳 ) ( さて、ここで霊感のある組はその子竜の背後に付き添うように穴から浮き上がってくる二人分の霊魂を『観る』ことができるだろう。双方ヴェイティアンの身形だが一方は狂相を浮かべ手槍を手に喚いている風。その槍先が示すのはヴェイトス市だ )( 一方の霊魂は、老人のヴェイティアン。『悟った』人間特有の穏やかな表情で猛る霊魂を宥めている風。それは徐々に影を濃くするから、少し立てば霊感無いものにも見えるようになろう ) [Wed 31 May 2006 01:52:18]
◆維言@アンデッド > ( ――… これは、新手の精神攻撃なんだろうか。それとも、千年の呪いが正しく結実した姿なんだろうか。 一種、気の抜けた …抜けざるを得ない世界が、視線の先には展開されている。 結界を破壊された余波で広がった傷を押さえもせず、壁際に凭れるようにして、ゆらり 立ち上がりながら ) ――… それ で、終わり…と、限らない。 少なくとも、浄化結界を破るだけの力は、備えてる、のですから。 警戒、怠らず…に、……っ ( 巫女の展開した花畑の結界中、ぜぃ と息を切らしながら、警句を放つ。 小さな、赤子のようなサイズの竜とはいえ―― 爪一つで、浄化結界を破った所業に変わりは無い。 それに、後続がいないとも限らないのだから。 止まらない出血に舌打ちしながら、這い出してきた竜に、視線を据える。 魔性を察する目には、如何な風に映るものか。 そして、その背後は―― 静穏か、それとも。 ) [Wed 31 May 2006 01:51:30]
◆南条菫@屍砦 > ( この先では、一花が結界を展開している。つまり、その必要がある状況だということだ。嫌でも鼓動は高まる。 ) 一花っ! 無事―― ( そして視界に入ってきたのは――(きゅう??)なんかよくわからない赤ちゃん? ) ( ――ズベシャァァァァッ!! ) (予想もしない事態に、思い切りヘッドスライディングでこけた。ちょうど、一花の横辺りでとまるだろうか。巫女服を汚した情けない格好で、前のめりになったままうめく。 ) い、いったいなにが……。 [Wed 31 May 2006 01:41:28]
◆トリス@不死者の砦 > ……人が居る? それなら、まだ…!(建物より感じるは異様な空気と微かな人の気配。討伐隊の者ならば協力して足止め位はできるかもしれない。 なんて考えて、崩れた壁から内部に侵入しよう。 ランスの穂先は鈍く輝き、盾は罅割れながらも半身を覆う。 巨鳥という化け物に跨った異形の騎士が――― ) ・・・・・・・ええと。 何かしら、それ。(入ってくるなり小動物を指差して、質問を撒き散らした。 誰でも良い、この空虚な感覚に応えてくれ とばかり――) [Wed 31 May 2006 01:37:32]
◆十示@屍砦 > ──な…ッ? (目を丸くした。 …“祓う”べき対象かどうか、図りかねるように決断を躊躇する── 刀を抜こうとした手を止め、指を結んで、開く。 どうしたものか?) [Wed 31 May 2006 01:33:39]
◆園内一花@屍砦 > ( 十示様と合流… 後方には、菫も来ているのを感じる。 体調の安定しない身体で…と心配してしまうけど――― それ以上に… 近くに居てくれる事が、何より… 心強かった…! ) イコトさん―――! ( 押されるように、駆けて、駆けて、肉の通路に入っても歩調は緩めず… 左手首、籠手の内側にあるビーズのブレスレットを握る。 展開を完了した【結界】… 己の術の有効範囲を示す直径十八mの淡く輝く幻の花畑に囲まれて、イコトさんと結界の間に割って入った。 …帯に通して肩より提げていた薙刀を片手で抜き、もう片手は指先で札を引き出している――― 【退魔札】 起動開始。 ―――結界を破られる、衝突する気の圧力に弾き飛ばされそうな感覚を覚えるけれど、引けない。 漆黒の刃が自らの母体に突き立てられるのを見る ) ―――大丈夫ですか!? ( 子は望まれて生まれるものだ。 …その誕生は確かに望まれたものだろうけど… 私達は、それを祝福する訳にはいかない――― 後方へ声をかけ、動けるかを問い――― …這い出した子竜に、思わず拍子抜けして目を瞬いた… 少なからず霊性を捉える瞳に、その存在はどう映るだろう。 警戒は怠らず ) [Wed 31 May 2006 01:27:44]
◆竜? > (バリバリと、不可視・不可聴の軋みとともに、ついに結界を突破した! ) ―きゅう? ( そして穴よりまず這い出たのは―それまでの雰囲気を消し飛ばすかのような、小動物めいた鳴き声。顔を出したのは確かに竜ではあるが・・・まだ子供といっていいサイズのそれ。首だけで四メートルあったという前の屍竜とは比べ物にならないほど小さい ) [Wed 31 May 2006 01:23:14]
◆地鳴り > ( 赤子は生まれ出る時、母とともに苦しみを感じるものだという。だから生まれた子は泣くのだと。その結果が与える妨害がその痛みの代わりか。が、やがて『気』を帯びた爪は結界に突き立てられ、それを破ろう。穴の側から見えるその爪は漆黒の刃と見えようか ) ( ここで運命の判定。この発言の末尾1桁が偶数なら、文字通りの『怪物』である。もし奇数なら、やや方向性が変わったもの―それが討伐者側にとって吉となるかは別として ) [Wed 31 May 2006 01:19:59]
◆維言@アンデッド > ( 幻覚壁は、産道を保護し、守る為のもの、だったのだろう。処女膜だなんて言えば、なんて、ミもフタも無い――― 雑多な思考は、幻覚壁を抜けるまでの事。肉色が蠕動する通路の入り口から、祝福の路めいて広がる景色。 もっと入り組んだ先にあった筈の穴が、此処からでも覗ける。 そして――― ぎゃりっ!! 穴と床を覆うように展開する結界が、内部からの圧力に今にも弾け、破られんとするのを、唱える聖句で無理矢理に引きとめる。 ) Cum Sanctis tuis in aeternum,quia pius es.――― ッ ( 生まれいずるものがあらば、落とし子を守る為の幻覚も、千年の役割を終える頃か。 呪怨の花が開花する瞬間は、隠れていてはいけない。高らかに、報復と成就を叫ぶのが理であろうから――― 肉の通路、産道に飛び込めば、腕を血塗れにしたエクソシストが、壁際で膝を着きながら、聖句でもって無理矢理に生まれ出ようとするものを押し留めんとし、不吉に光を弾けさせる結界が見えるか。 位置は壁際、穴まではまだ、少しの距離。 進撃の邪魔にはなるまい。 ) [Wed 31 May 2006 01:15:27]
◆南条菫@屍砦 > ( 先に進むたびに、体がうずく。すでに全身からは、不安定な霊気が漏れ出していた。 ) くっ――この先から流れてくる『気』に反応しているの? あっ――くっ――大丈夫、戦える! ( 歯を食いしばり、走り続ける。不安要素だらけだが、ここで引くわけには行かない。次ターン:目的地到着。 ) [Wed 31 May 2006 01:06:02]
◆トリス@不死者の砦 > 儀式場は破壊したはずなのに――― 一体何が・・・!(異変の正体は外からじゃ不明、本命だとすれば自分一人の手では如何にもできない代物だとは分かるが――確認は必要だし、状況次第じゃ帰りかけの本隊に増援も求めねばならない。 瓦礫を弾き飛ばし岩の障害物を飛び越えて疾走、次ターンには件の場所に飛び込めるか。) [Wed 31 May 2006 01:02:55]
◆十示@屍砦 > ──臨ッ。(金剛鈷印を組む。 九字を切って、諸天に加護を求めんと) ─兵・闘・者・皆・陣・列・在・前ッ! (禍々しい気配は其の侭。変わらないが──これなら怯む事なく対峙できる。刀の鯉口を緩めながら、前線に出よう) [Wed 31 May 2006 00:59:01]
◆園内一花@屍砦 > 〜ご無事ですかっ!? ( 騎士隊もクレメンテさんが負傷していたけれど、生きて戻ってくれれば… このまま、誰も欠ける事無く帰れると思ったのに。 次いで襲われる振動に、色を変える。 『妙』に見えた構造は、この為か――― ) ―――っぅわぁッ…!? 〜った… な、何ッ…! ( 気を抜けば『死気』に当てられてしまう。 敏感である反面のデメリットだけれど… ただ、事ここに至ってはとことん『気を入れる』のが幸いしてか、振動に驚く顔は、怯えてはいない ) ―――ぁ、ちょっ…! ( 通路の先、奥へと消えたイコトさんに… 『大丈夫、皆来てくれる』 …これだけ分かり易ければ人を誘導する必要も無かろうと、追うように後へ続いた… 駆けながら、【結界】を展開――― 疾駆する娘を追うように、幻の花畑が芽吹きはじめる。 展開完了まで1T ) [Wed 31 May 2006 00:52:29]
◆地鳴り > (訂正:耐えぬ→絶えぬ 落とし後→落とし子) [Wed 31 May 2006 00:50:48]
◆地鳴り > ( もし天から地上を見下ろす眼を持った者がいれば。砦内部から指向した道が示す先にあるのが、夜でも灯火耐えぬ先―ヴェイトス市だとわかるだろう。何者が、どのような手順でこのような仕掛けを施したか?それは今や知る者はおらず。真実にもっとも近かったであろうダンテその人も消えた。あるのは―生まれ出でんとする1000年の呪いの落とし後 ) ( しかし、穴より這いずり出ようとする時、封じんとする力がさらにかかる。爪か牙か、突端状のものが新たに力加えられた結界を噛み破ろうとそこへかかり。このターンは結界との衝突で停滞 ) [Wed 31 May 2006 00:49:59]
◆南条菫@屍砦 > ( 地鳴りは確かにこちらまで聞こえていた。なにが起きているのかは分からないが、厄介なことに違いはないだろう。 ) まったく――残っていて正解でしたね。 ( 鞘に手をかけながら、仲間たちの元へ急ぐ。 ) [Wed 31 May 2006 00:45:30]
◆維言@アンデッド > ――――ッ!! ( 視界が、ありえない形で 「 開けた 」 崩れていく石壁、雪崩打つ瓦礫、歓喜の咆哮すら上げん勢いで開かれ、その深淵にあるモノを生み出していく肉壁の振動――蠕動を見て、漸く思い当たった言葉がある。 そう、此処は正しく、呪いを紡ぐ為のゆりかごだったのだ。 この肉壁は、あらざる命を紡ぎ、送る為の――… そう。さながら、産道。 ) まずい…飛び立たれたら、元も子も……っ! ( まだ、本隊も編成中だ。組織としての形態を機能させない軍隊は、驚く程脆い。 異変の中核周辺、まだ結界がその力を保っているならば。 解く間すら惜しんで、左腕の包帯を引きちぎると同時に、其処に走る傷を開く。 結界は、退魔の呪いたる血液を媒介にしたもの。せめて、異変に気付いた誰かが駆けつけるまででも、動きを阻害せんと。 書物を手に携え ) Lux aeterna luceat eis, Domine:―――ッ ( 返答は、聖句そのもの。 腕から血を流すエクソシストが、奈落から生まれ出るモノを食い止めようと、結界を構築したのと同じ、聖術を紡ぐ。 ) [Wed 31 May 2006 00:45:26]
お知らせ > 南条菫@屍砦さんが入室されました。 『(仲間二人後ろから、駆け行く影あり)』 [Wed 31 May 2006 00:44:11]
◆トリス@不死者の砦 > 壁が・・・・崩れてる?(撤退援護のために砦外周を巡回していた騎士隊も、異変に気が付くだろう。 その中で自分が最もダメージがなく、最も荒地での走行に強い。 騎鳥とともに、作られた道を逆送するような形で現場に駆けつけよう。 距離がある分、到着は少しだけ遅れるだろうが――) [Wed 31 May 2006 00:43:07]
◆十示@屍砦 > (幻覚壁を越える方法はないかと、式を編んでいた処だ。 地鳴りが響けば、異変にも気付こう。 真っ先に思い至ったのは此処だった。) …何が、出た…?! (誰に問うでなく口を附く。唯、判るのは只ならぬモノが此処に潜んでいると言う事だけだ) [Wed 31 May 2006 00:35:52]
お知らせ > トリス@不死者の砦さんが来ました。 [Wed 31 May 2006 00:31:37]
◆園内一花@屍砦 > ( まだ潜る隊があるのであれば、それを補佐するというのがハラエ隊の行動方針。 カン高く響いた笛の音は、更に手前へと深部での異常を伝えるだろう ) ( やがて慌しくランタンの灯りを揺らし、薙刀を携え巫女装束とハードレザーアーマーを組み合わせて着込んだポニーテールが、【幻覚壁】前へと駆けて来る ) [Wed 31 May 2006 00:30:45]
◆地鳴り > ( その震動にもっとも顕著な反応を示したのは、砦の肉壁だった。まるで初めからそう決められていたかのように、亀裂が入り左右に大きく口を開こう。それが連続すれば、やがて異変の中心たる『穴』とエクソシストのいる空間が繋がれよう。異変はそれだけに留まらず、石で出来た部分も最初からそう『設計』されていたかのように砦自体を倒壊に到らせぬ絶妙のバランスで一部が崩れ落ち。一気に外部までの道を作り上げよう ) ( そう、この砦自体を産褥として生まれる『モノ』が這い出る道を。その様子は砦の外からも見て取れるだろう ) [Wed 31 May 2006 00:29:35]
お知らせ > 十示@屍砦さんが入室されました。 『(気付いたのは偶然か?否、必然であろう)』 [Wed 31 May 2006 00:28:19]
お知らせ > 園内一花@屍砦さんが入室されました。 『( 『迷路』より、鳴子の音が一つ答える )』 [Wed 31 May 2006 00:27:33]
◆維言@アンデッド > ( そして、それは唐突に訪れた。 静穏も平穏も、張り詰めた糸を緩める為の演技であったとすら、主張するように。 踏み締めた柔らかい床が蠕動―― 否、振動する。 同時、手当てを施された左腕の傷が、ずくり と疼いた。 其処から流れたものを以って封じた場所に、明らかな異変が起こっている――― ) ……まず、い。 先日のより、明らかに――… 密度が、濃くなっている。 ( 封じられたものは、その威容を増すとは、それこそシャーマニズムの観点か。 穴を塞いだ結界に触れる濃密な瘴気、死の気配に、半ば近しいみのだからこそ、ぞくりと震えた。 一度、結界を強化するべきか。それとも―― ) …一人で何とかなると思う程、自惚れられませんし。 ( 先日のリッチーとの戦闘も、一人では危なかった。 強引に幻覚の壁をすり抜けて、ぜい と切れる息の下から ) 幻覚壁より先に、異変……っ!! ( マントから書物を取り出しながら、声を張り上げる。 まだ、調査に残っている人員がいれば、異変は届く、だろうか。 ) [Wed 31 May 2006 00:24:52]
◆地鳴り > ( 砦全体…とはいかぬまでも、肉壁エリアを揺す振るに足る衝撃が地面より沸き起こる ) ( ゆらりゆらり。それにあわせて一旦封じられた穴の入り口をあぶるような、濃密な『死気』がゆっくりとその手を血で織られた結界に伸ばしてこよう。そして、再び震動。その都度死の香りも濃厚さを更に増して ) [Wed 31 May 2006 00:17:31]
お知らせ > 地鳴りさんが入室されました。 『( ドスン―それは突然に )』 [Wed 31 May 2006 00:14:15]
◆維言@アンデッド > ( 確認。脆い床組織の上に、蓋を被せるように応急措置で施してきた結界。 血液を媒介にして作ったそれは、崩れるなり何なり、変調が起これば此方に伝わってくるものでは、あるけれど。 ――― 引継ぎ前に壊れていた、というのも格好がつかない。それ以前に、危険。あの下に、何ぞ眠っているのは確か。 ) ……あの時の、死者…リッチー、ですか。 術者の一人と見るのが、妥当でしょうしね。 ( 幻覚壁を抜ける―― 相変わらず、神経を直に撫で回されているような悪寒が、全身をすり抜けていく。 にくい炉の世界に足を踏み入れて、身震いひとつ。 ) [Wed 31 May 2006 00:09:54]
◆維言@アンデッド > ( 少なくとも、当初のように無闇に進撃して、奇怪な不死者に追い返される―― といった確率は、減っている。 それは、攻略が進んだ証と見るのが、今回の場合は妥当か。 ――― そも、勝利者のいない戦いには違いない。 呪いは、呪いとして成就させた時点で、もう此方の勝ち目は無いのだから。 呪いとして現象になってしまった魂は、それ以前に浄化されるより、救われない。 否、時間が掛かる。術も、様々に。 ) ……感傷には違いないんですけれどね。まったく、血が足りないとおかしな事を考える事。 ( こん。松明の後部で軽く額を小突いた。 焔の揺らめきが通路の先、無明の闇を照らしている。 ―― この先にを行けば、幻覚壁。 結界で封じた大穴のある場所にも続いている。 …足を止めて、しばし思案。 ) …確認してくるべき、ですかね。 [Tue 30 May 2006 23:33:31]
◆維言@アンデッド > ( 引継ぎ前の調査に、一時その場を離れる者も居る。 ――― 決して、撤収作業から逃げた訳じゃあ無いと、此処でひっそり主張してみたい次第。 ) アンデッドのリサイクルフィールドは、破壊されたという話ですし。 後は――… ( 怪我人は出たようだけれど、騎士隊も無事に帰還した。 その中には顔見知りのVHの姿もあったけれど、大丈夫だったろうか。大分、憔悴しているように見えた。 ) ……その辺りは、後程聞く機会があればー、と言いましょうか。 ( 松明片手に進む回廊は、生体通路との分かれ道。 各部隊が持ち帰った情報を照合して、内部地図も大分詳細なものになっている。 路を手繰るのには、それ程苦労しない。最初の、何もかも未知の手探り状態からすれば、著しい進歩だと思う。 ) [Tue 30 May 2006 23:09:00]
お知らせ > 維言@アンデッドさんが来ました。 『( キャンプの解体が進む頃。 )』 [Tue 30 May 2006 23:04:23]
お知らせ > シェバト@屍砦さんが帰りました。 [Tue 30 May 2006 20:27:51]
◆シェバト@屍砦 > (希うように振り返っても、其処には吹き抜ける風以外に何も無く) ………、 …… 嗚呼。 (此処に来た時と、ヴェイトスに来た時と、今の自分が 変わってしまったことだけ 自覚していた) [Tue 30 May 2006 20:27:49]
◆シェバト@屍砦 > (この砦を、ただ遊ぶような気持ちで歩くのは初めてだった。そして実際、遊山のようなきもちで此処に踏み入った不謹慎な戦士など居ないだろう。…あの赤毛の少年は、何処か愉しんでいるような節があったけれど。嫌だ何それ、私とあの子供が一緒だって言うんですか) 不愉快甚だしいですね。 (途中から思考がちょっと漏れたが兎も角)(ひたひたと背に迫る足音は、自分のそれの残響なのだろうか。それとも、 ) [Tue 30 May 2006 20:25:28]
◆シェバト@屍砦 > (でも、自分には一本しか道が用意されていなかった。そろそろ自分も時期的に撤退しなければならないだろう。残り香をただ愉しむだけの散策は、無礼で、不謹慎で きっと愚かだ。かたかたと鳴る硝子、自分が歩いて軋む廊下は、退いた筈の人間達に、けれど沢山の気配を報せてくれるから) …… 恐ろしくは、あったけれど。 [Tue 30 May 2006 20:19:15]
◆シェバト@屍砦 > (埃っぽい廊下を潜り抜け、広い中庭を覗いて周り、会議にでも使ったんだろう広間をちらり、覗き見。古砦で冒険。しかも竜が出て来るなんて、…… 本当に、気は乗らない上に似合わない、ヒロイックサーガみたいで) ………楽しかったなあ。 (小さな頃は、冒険者になってみたかった) [Tue 30 May 2006 20:11:50]
◆シェバト@屍砦 > (幾度となく潜った強固な扉を擦り抜け、荒れ果てた庭を進む。其処には我々の足掻いた形跡がハッキリと残され、戦闘の名残なのか 建物の中には灼かれ抉られた後も残ると言う。嗚呼。竜も未だ残って居るだろうか、先発隊が退いた後は如何するのか、自分は聞き流すばっかりで詳しく聞き及んだ覚えが無い。… 頭が悪い訳ではないのだが要領が悪いと言うか、興味が無かったと云うか――) …私も好い加減単細胞ですよねえ。 (ふんふんと、カンテラを掲げ城内に入り込みながら。語散る) ストレス発散と言うか。暴れたかっただけ、なんて。 聞かれたら叱られますよねえ。 [Tue 30 May 2006 20:04:33]
◆シェバト@屍砦 > (…大分離れた、砦を一望出来る位置。 少女エクソシストが大きく疲労していた様を思い出す。彼女らは二人で巧く動いているようだったから、単独行動決め込んで数日を過ごして居た、けれど。… 居れば何か変わったとも思えないが、今更その身勝手を後悔しようと言うもの、か。 砦の方に歩み出すと、初日に感じた禍々しい空気がすっかりと… 消える、とまではいかなくとも、和らいでいるように思った。其れだけが、きっと、何某かの救いだ) [Tue 30 May 2006 19:52:19]
お知らせ > シェバト@屍砦さんが来ました。 『 粗方撤退済みのキャンプから。 』 [Tue 30 May 2006 19:44:44]
お知らせ > 園内一花@屍砦さんが帰りました。 『( 今日もまた無事に、帰還出来る )』 [Mon 29 May 2006 00:08:47]
◆園内一花@屍砦 > ( ―――その場所を切り開いたかもしれない。 珠を持ち帰ったなら、それは本隊の到着時に引き渡されるだろうか。 ―――あるいはやはり何もせず、放っておいたかもしれないし… そもそもこれもまた幻覚で、全ては錯覚だったとしても、驚く事は無い。 ―――何にしても、それは何ら影響を与える事は無く、ベースに戻れば、別方面より突入して帰って来ない騎士隊の身を案じつつ、『待機』する事になるのだろう ) [Mon 29 May 2006 00:08:07]
◆園内一花@屍砦 > ( 一見柔らかそうに見える袋状のそこは… その奥に、硬い、ゴロゴロした感触があって… 触ったところで、切り開いたところで、何がどうなっているかなんて自分には分かる訳も無いのに… ぞわ と感覚を震わせる気配に、息を呑む ) ( 掌で感じる硬い感触の一つを、指先を押し込むようにして握って――― 『戦気』を封じた珠というのは、どれくらいの大きさだったっけと目を細めた… ) ( ―――新居となった神社を訪ねてくれた元・家主さんの危惧は、生憎正解なのだと思う。 …やるからには最善を尽くそうと気負ってしまって… 菫にも… 多分十示様にも、かえって心配させているのかもしれない。 …幸い… と言って良いのか、空回りで済んでいて、大事には至らないが――― ) [Mon 29 May 2006 00:00:49]
◆園内一花@屍砦 > ( 先日大聖堂隊の二人が遭遇した…リッチーと言うのだったか…魔法を使う不死者は、屍竜の現れた肉の床の下より上がって来たと言う。 …これだけの規模の物、全てを死者の腐肉で賄ったとは考え難いけれど… その不死者をヴェイティアンと考えるのであれば、『ここ』が造られた時に人柱にでもなったのだろうかと… 詮無い思考に、天井を仰いだ。 用途… と言うか役割不明の管が伸び、器官に繋がって、天井と床に溶けるように消えている ) ―――? ( そっと触れていた壁面… 器官を撫ぜて、首を傾げた ) [Sun 28 May 2006 23:39:40]
◆園内一花@屍砦 > ( 辿り着くのは例によって『器官』を思わせる何かが壁面に露出した『部屋』。 少し広くなっているからそう呼ぶだけで、扉も何も無いのだけれど… 先日辿り着いて『何が起こるか分からない』と放置した部屋と似ている場所で。 …どうしようかと、足を止めた… ) ―――。 ( 早とちりして帰っちゃったような夢を見たけれど、ベースで加療中の豪天寺隊が回収した屍竜の骨さえあれば、それこそ自分達の役割は終わりだと思う。 …なのにこうしてここへ潜るのは、少しでも構造なり仕組みなりを明らかに出来ればと思っての事で… 何も全てを自分達の手で解明しないといけない訳じゃない ) …ネクロマンシーの知識なんて… ( 当たり前のように持ってないし、アナトミーだってさっぱりだ。 壁面に触れて… 良いものではないけれど、改めて考えると際限なく異常に思えて来る状況に、溜息を零す ) [Sun 28 May 2006 23:30:10]
◆園内一花@屍砦 > ( 泊まり込みで進攻する騎士隊に追い付くのは難しくとも、今日も地下へ潜る。 …見慣れてくると所々役割の異なりそうな生体通路をランタンを提げて進む人影は一つ…。 探索に入る場所がいくつもに枝分かれをしていて、おまけに延々と同じような通路が続くとあっては、心理的にも戦力を集中する事が難しく… 結局こうなってしまう。 一方で不完全復活の屍竜と遭遇する隊もあるものの… そう願う心の為せる技か、脈打つ肉の壁は、どこまでも続いているようだった――― ) ( そして、時折訪れる、唐突な中断にも慣れたもの。 壁が途切れるように口を開けている闇を見ても… 過剰に警戒する事は無く、足を進めて行く ) [Sun 28 May 2006 23:17:10]
お知らせ > 園内一花@屍砦さんが来ました。 『( 会議するまでもなく手詰まり感のある支援だけれど )』 [Sun 28 May 2006 23:03:42]
お知らせ > 利光@不死者砦さんが退室されました。 『(その場に突っ伏す。戦利品回収と報告は、少し後になろう)』 [Sat 27 May 2006 05:02:07]
◆利光@不死者砦 > (一時朦朧としかけた意識を繋いだのは、地を染めはじめた陽光)朝・・・か(そしてそれは黒い液体への止めともなったようで、まるで最初から何も無かったかのように消えていく)・・・(戦った相手への敬意を篭めて片手拝みを鎧に向けた。そして) [Sat 27 May 2006 05:01:30]
お知らせ > 守護兵だった者☆5さんが退室されました。 『(本隊の突入時に使えそうな内部へと続く扉が一つ。)』 [Sat 27 May 2006 04:57:33]
◆守護兵だった者☆5 > (黒い液体は彼の魂や思念がここの瘴気と交じり合い生まれた一種の悪霊とその核と言った所だろうか?ただ、それは貴方が掴むのよりも早く、星ではなく太陽に変わった外からの光に浄化され消えていくだろうが。)(その場に残るのは多くの骨と使い物にならない幾つかの鎧と鉄槌に☆5個。)(それと) [Sat 27 May 2006 04:54:40]
◆利光@不死者砦 > (重い衝撃が体を貫く。斜め上から下へ、という振り下ろしだから飛ばされて緩和することもできない。蛙が潰されるような無様な吐気を止めることはできなかった)・・・うっ・・・く(しかし、その苦痛とダメージに見合う効果を攻撃は上げたらしい。顔部の隙間を狙ったのは、半ば瞬間的な賭けだったがそれが及ぼした結果をのろのろ体起こしながら見やり。その液体の正体はなんであろうか、と) [Sat 27 May 2006 04:44:54]
◆守護兵だった者☆5 > (再度踏み込んでくる敵を先ほどと同じ様に吹き飛ばそうと考えたのか、鎧のそれは槌の軌道を変える事も無くそのまま槌を振りぬいて。振りぬいた腕が敵を捉える数瞬前、捨て身で突っ込む侵入者の刺突を鎧で受け止めようとした瞬間)「・・・・・・・・」(予想外だったのだろう、まさか狙えるとは思っていなかったT字の隙間に刃が静かに入り込み・・・・ゼリーの様な物を刺す感触と硬い物を貫く感触を混ぜたそれを貴方の手に伝えて。暫くすれば鎧のそれはその場で崩れ落ち、兜の中にあった闇は鎧の中へと沈み・・・・鎧の少ない隙間から黒い水の様な物を吐き出した。)(無論、振り抜かれた腕と槌がその場で止まる事は無い為、鎧が倒れる前に残った勢いで貴方を地面に叩きつけようとするだろう。) [Sat 27 May 2006 04:38:28]
◆利光@不死者砦 > (天地自然の精気を取り込み、純化して霊力へと転じる。体内でその作業を繰り返す間にも距離は相手の思いのままに詰ろう)・・・(最高の技を撃つには溜めが足りないが、それでもある程度の『力』は蓄積できた。刀身に淡い光が走れば、それを右脇構えに構えて)はぁぁっ!(体中に痛みが残っているため、斜めに走る軌道の攻撃を完全回避するのは難しい。ならばと捨て身で踏み込み、せめて直撃するのは柄の部分で済ませようと。同時に右片手突きを繰り出し、切っ先を明らかに異変を伝えるT字の面覆の隙間へ捻りこまんと!) [Sat 27 May 2006 04:22:41]
◆守護兵だった者☆5 > (貴方との間合いは十分なほどある為、霊力を練り終えるまではいかなくともその動作を行う事くらいは難しくないだろう。) [Sat 27 May 2006 04:19:17]
◆守護兵だった者☆5 > (振り抜き弾き飛ばした侵入者に再び黒い視線を送れば、再び槌を上段に構え近づいていく。)「カチャリ・・・・カチャリ・・・・」(星明りの下まで出れば、破砕した者の血液がベッタリと付いたそれがしっかりと見えるだろう。)(侵入者がそういう存在に対しての対策を持っていたとしても、警戒する様子は無く・・・否、それ自身が既に死んでいる事を理解していない為に、それを理解していないだけだが、次の一撃を入れるために徐々に間合いを詰め始めて。)(貴方がこちらに視線を送れば、顔の部分「T字」の穴が一切の光を拒むような闇に染まっている事が見えるだろう。)(三度間合いに近づけたのならば、次は袈裟切りの様な軌道で手にした槌を斜めに振り下ろすだろう。) [Sat 27 May 2006 04:15:57]
◆利光@不死者砦 > ぬぐぁ!?(飛び込んだ直後、再度の回避動作は困難だった。槌よりはマシと覚悟していたとはいえ、相手の腕も鉄製。打たれれば鎖帷子の鎖をけたたましく鳴らしながら吹っ飛ばされよう)・・・!(その拍子に抜けた刃が作った空間から覗いた白っぽいものを確認できたのは身を起こしてから)中身があるのか・・・(そういえば先ほど視線も感じた。しかし、骸骨が中身ならば隙間を通す攻撃も不発に終わる可能性は高い。痛む体を叱咤して互いの距離を確認。十分間があるのなら、呼吸を無理矢理整えて霊力を練りはじめよう。方針転換) [Sat 27 May 2006 04:04:58]
◆守護兵だった者☆5 > (生者ならば痛みで攻撃の手が緩もうが、死者には痛みの概念が通用しないのだろう。)(振りぬいた槌の先は予定の軌道を進もうとしたが、先に当てるべき対象がその手元へと飛び込んできて。貴方に突撃された鉄の鎧は少しぐらりと揺れるもその場で踏ん張り、柄を持つ腕で貴方を薙ぎ払うだろう。受身や何らかの回避行動を取らなければ、槌が振りぬかれたその軌道と平行線を描く様な感じで入り口の辺りまで飛ばされるだろうか?)(もし、腕に刺さる刃を抜けたのならば、その隙間から少し太めの骨が見えるかもしれない。) [Sat 27 May 2006 03:58:19]
◆利光@不死者砦 > っ!?(手応えは硬い。柄持った手に軽い痺れが走る。自慢の古太刀は中途半端に食い込んだまま、回避を考えるならむしろ跳ね返されてくれたほうが良かったか。そこへ生者ではありえたであろう斬撃によるショックもなく繰り出される反撃)――!(本能的に床を蹴って体ごと相手にぶちかましをかけるように鎧との密着して槌の戻りを回避しようと。自分から鉄の塊にぶつかるわけだからダメージは喰らうのは確実。しかし槌を喰らうよりは遥かにマシと) [Sat 27 May 2006 03:47:11]
◆守護兵だった者☆5 > (槌が狙うのは貴方の右側の腰から脚に掛けて。当れば防具が在ったとしても浅い負傷程度では済まないだろう。) [Sat 27 May 2006 03:43:36]
◆守護兵だった者☆5 > (フルプレートの繋ぎ目が少ないと言ってもさすがに全身が同じ様に強固と言う事は無く、繋ぎ目は胸部や腹部を守る部位に比べればどうしても装甲が薄くなる物で。)「ガキッ!」(それが生きていた時にはありえなかったであろう動きによって攻撃を回避されれば、カウンターの一撃を肘に入れられて。しかし、腐っても装甲と言うべきかその全てを切り飛ばすまでには及ばず、食い込む刃は肘の3分の1程で進行を止めていた。)「ガチャッ・・・」(食い込んだままの刃を振り払う様に、貴方目掛けて振りぬいた槌の先を逆袈裟の軌道で振り下ろして。) [Sat 27 May 2006 03:40:28]
◆利光@不死者砦 > 厄介な(フルプレート。それをヒントにした南蛮具足というのが侍の故郷にあった。本家の品であるから、それ並の防御力は覚悟しておいたほうがよかろう。鎧に斬撃を送り込めば、まず刀のほうが折れる。佩いた古太刀は鋼をも切り裂く力秘めているが、刃筋を立て損なえば矢張り跳ね返されよう)・・・ならばっ!(鎧武者に対する素肌(この場合は具足無しという意味)武者の常道―力に対して技で応じるために神経を集中させた。敢えて先制攻撃を打たせそれを身を沈めてかわしざま抜刀、下から肘関節部分を狙って太刀を跳ね上げる。『後の先』狙い、目論見どおりに行くか否か―) [Sat 27 May 2006 03:31:15]
◆守護兵だった者☆5 > (振り下ろされる鉄槌は空を切り、石の床に触れる前に止まって。貴方の槌への意識は正しく、下手にこれを受け止めようと考える行為はまさに自殺行為にしかならない。)「カチャッ・・・・カチャリ・・・」(そちらを睨みつける様にT字の穴が貴方に向けば、次は胸の辺りに槌の先が来るように構え再度近づこうとして。)(貴方がじっくりと観察すれば、その鎧は繋ぎ目の少ないフルプレートである事が分かるだろう。中身は相変わらず見えないだろうが、妙にT字の隙間から強い視線の様な物を感じるだろう事も追記して。)(間合いに入っても観察を続けているのならば、次は構えた槌を横に勢いよく振りぬこうとするだろう。) [Sat 27 May 2006 03:22:22]
◆利光@不死者砦 > 動く鎧・・・あるいは彷徨う鎧というやつか(放った声は空しく跳ねるのみ。生きている人間なら当然ある呼吸音も無ければ生気も感じられぬ。生前の妄念ゆえか何者かの術の成果かはわからないが、機械的に侵入者を攻撃する存在らしい)・・・ぬっ!?(無造作に狭められる間合い。我が身に襲い掛からんとするそれは、重量で打撃する類の武器。鎖帷子や鉢金では防げる類のものではない、振り上げられた瞬間に静から動へ転じ大きく後ろへ跳んでその一撃を回避しよう。着地すれば、抜刀姿勢になりながらさらに深く相手を観察しようと。他に武器を装備していないか、鎧の継ぎ目や薄い部分はどこか、そして鎧の中身は外見から見えるものであるか?) [Sat 27 May 2006 03:05:08]
◆守護兵だった者☆5 > (穂先に鉄槌の様な物が付いた棒状の物を持ったそれは金属の足音を放ち、相手の正体を伺う様子も無く歩を進めて。)「ガチャリ・・・・ガチャリ・・・」(それは過去にここで戦っていた者なのだろう、少しばかり被る埃がその戦いが過去だった事を示して。)(何らかの意思疎通を取ろうとしても、目前の貴方を既に横たわる鎧たち同様の侵入者としてしか見ていないそれは沈黙を保ったまま徐々に距離を詰めて。T字状に穴の開いたフルフェイスのヘルムからはその表情を窺い知る事はできないだろうが、呼気のないそれが既に生者でないことくらいは理解させて。)(貴方が攻めに転じずこの男の間合いに入れば、鉄槌は容赦なくその頭蓋目掛けて振り下ろされるだろう。) [Sat 27 May 2006 02:57:48]
◆利光@不死者砦 > これは・・・?(床の数ヶ所に、防具らしき形した物が転がっていた。いや、本来の形よりいびつになっているか)古の兵士のものか?(鎧と一口にいっても形状や質は様々。何かの手がかりになるかも、と歩を進めかければ。自分以外が立てる物音が耳を打つ)―っ!?(それも、鎧だった。しかし明らかに転がっているものと違っている。その飾りは血液で縒られたものか。互いの距離はざっと十メートル程度。まだ余裕はあるがさりとて絶対の安全とはいえぬ微妙な距離)何者か?(下手に後退すれば間合いを相手に委ねることになる。その場―闇の領域に一歩踏み込んだところで身構えつつ、誰何を送ろう) [Sat 27 May 2006 02:44:31]
お知らせ > 守護兵だった者☆5さんが入室されました。 [Sat 27 May 2006 02:43:13]
◆奥に潜む何者か > (闇に目が慣れたのならば殺風景な部屋の奥、星明りの届かぬ場所に幾つかのボコボコにされた鎧らしき物が横たわっているのが見えるだろうか?そしてその最奥、内部へと続く扉に背を預ける血塗れの鎧が在る事も。)「ギィッ・・・カチャリ・・・」(本来ならば許可を得て開くべき門を勝手に開いた侵入者の存在を感知してか、普通の鎧よりも一回り程大きな体躯を持つその血濡れの鎧はゆっくりと立ちあがる。まだ互いの間合いに入る以前の距離、星明りの元までそれを引きずり出すことは容易いだろう。)(その距離は侵入者である貴方が決めれる事を追記して。) [Sat 27 May 2006 02:38:32]
◆利光@不死者砦 > (肩に衣服防具越しにかかる感触で、一杯まで押し込んだことを確認すれば体起こす)・・・これは(そろり、と草履履きの足でそこへと一歩、踏み込んだ。また一歩と進みながら、四方八方の気配を探る。今は星明りがあるが、少し奥まで行けばそれも届かなくなるだろうか。闇へと目を慣らしながら、神経を尖らせて部屋を探ろうと) [Sat 27 May 2006 02:32:02]
◆壁 > 「ズッ・・・ズズズズゥ」(貴方が押し込んだ瞬間より半秒ほど遅れ、岩と岩が擦れる音が静かに鳴って。しかしその音も、物の秒もしない内に何かに壁に体当たりしているかの様な感触と共に止むだろう。)(非常時に外からも中からも入れるように造られたスライド式の門?を開ければ、灯りの無い殺風景な部屋に出るだろう。) [Sat 27 May 2006 02:28:49]
◆利光@不死者砦 > ううむ・・・(全力でいかなければ道は開きそうもないが。外部からの招かれざる客除けの罠があるのはこの手の仕掛けの常套手段。少し迷うように手を止めるも)・・・ええいっ!虎穴に入らずんば―(息を吸って腰をぐっと落として)虎児を得ずっ!(肩口を壁のそこに押し当てるように、全力全体重をかけて、引っ込むように僅かに動いたそこをさらに押し込もう) [Sat 27 May 2006 02:20:28]
◆壁 > (周りより多少の違和感のある壁は強く叩かれれば少しずつだが奥へと進んでいって。)「ズッ・・ズ・・・」(と言っても、叩く程度では開く事は無く。体重を掛けて押し込めば、その形に似せた様に沈んででいくだろうか?) [Sat 27 May 2006 02:15:52]
お知らせ > 利光@不死者砦さんが入室されました。 [Sat 27 May 2006 02:12:46]
◆利光@不死者砦 > む・・・(音響は予測しえた重量感を持っていなかった。顔つきはにわかに厳しさを増し、警戒から臨戦まで水位を上げる)・・・(体に纏った装備類―鎖帷子や鉢金を確認しなおしてから、先ほどより強い力でその壁を押し込むように叩いてみる。左手は太刀の鍔元を握り、親指で静かに鯉口跳ね上げて) [Sat 27 May 2006 02:09:46]
お知らせ > 利光@不死者砦さんが入室されました。 [Sat 27 May 2006 02:06:51]
◆壁 > (貴方の予想通りだったのだろう、叩かれた壁から返ってきたのは周囲よりも軽い音。それはこの壁の向こうに空間が存在している事を示していて。)(壁の向こう側の存在が居たとしても、返事を返す様子は無く、貴方が通路を開かなければそれはただの壁で在り続けるだろう。) [Sat 27 May 2006 02:05:28]
お知らせ > 壁さんが入室されました。 『響く音』 [Sat 27 May 2006 02:01:35]
◆利光@不死者砦 > む(幾つ目かの空振りを経て、ある防壁の一角に目をつけた。左右から凹状に壁がせりでており、ここが開閉されてもカモフラージュになる構造。あるいは壁の上から十字砲火的に眼下の敵を攻撃する仕組みかもしれないが、とりあえず確認を)んー…(こんこん、と僅かに色が周囲と違う壁を叩いてみる。中が空洞なら反響が違うはず、と耳澄ませて―) [Sat 27 May 2006 01:56:11]
◆利光@不死者砦 > (先日までの軍勢による攻撃を前提とした偵察結果は、街との連絡網に便乗して侍組合へと送っておいた。それが派遣軍全体に伝えられるのか、一部で独占されるのかは上の判断)・・・(風雪を刻み込まれた壁が迫ってくるような錯覚。それに沿って歩き油断なく周辺を見つめる目は緊張感を湛えていて)さて・・・(壁の色違いの部分や。不自然な起伏を見つければ念入りに観察する。抜け道があれば逃げるだけではなく、こっそりと出て野営する敵を襲ったり伏兵を敷いたりという活用が考えられる。今のところキャンプが襲撃されたのは一回程度だが、可能性は残る) [Sat 27 May 2006 01:39:39]
◆利光@不死者砦 > (星達がくっきりと見える空。それと同じ澄んだ夜気を吸い、吐きながら砦の外周を一周するように回る)さて・・・どうかな(思わぬダンテの敗北印は、元々ダンテを狙いから外していた侍の判断にも影響を与えていた。わざわざ会談で身を晒した相手が今更怖気ずく可能性は低い、何かあったのだろうとは思うも。思考の先が向ったのはゾンビ達の出現率が落ちたこととあわせて、砦から怪物が脱出しているのではないか?という危惧)砦につきものなのは・・・抜け道だからな(屍竜については狙いが見事に外れたとはいまだ知らず。激闘の地から遠い地面踏みしめて) [Sat 27 May 2006 01:32:57]
お知らせ > 利光@不死者砦さんが来ました。 『(外縁部)』 [Sat 27 May 2006 01:29:23]
お知らせ > 園内一花@屍砦さんが退室されました。 『( 今はまだ、その先に待つものを知らず )』 [Sat 27 May 2006 00:05:05]
◆園内一花@屍砦 > ( のっぴきならない事態になれば、先行するかもしれないけれど――― ) [Sat 27 May 2006 00:04:41]
◆園内一花@屍砦 > 〜タコ… って、そんな… ( その表現には、こう… コミカルな竜が二頭身なクレメンテ隊改めGRAM隊?や合同ベースキャンプの面々に囲まれてポカポカ叩かれている様子をイメージしてしまう。 ドラゴンかわいそう。 イジメ、かっこわるい ) 〜もう。 ( 的を射ている言葉には… 照れ隠しのように、仄かに赤い顔で笑い…。 豪天寺さんの声も、『振動』も届かない場所で、先を目指す。 ―――諸般の事情によりフェードアウトすれば、何時の間にか十示様とも合流出来ているかもしれない ) [Sat 27 May 2006 00:03:11]
お知らせ > 南条菫@屍砦さんが帰りました。 『(その先にあるものは、いったい何か)』 [Fri 26 May 2006 23:54:09]
◆南条菫@屍砦 > 大丈夫だよ、みんなでタコ殴りにすれば竜の一匹くらいなんとかなるって。 ( にーやにや。いたずらモード。額へのキスは、くすぐったそうに。 ) 余裕はいつでも持ってなくちゃだめだよ? ゆとりがあるから自分で居られる。――ってね。 ( 軽くウインクして、先を急ごう ) [Fri 26 May 2006 23:53:58]
◆園内一花@屍砦 > ―――〜なっ… 舐め… って… ( あははは、と… にやにや笑いに微妙に引き攣った微苦笑を返そう。 …その言葉が嬉しくて、場違いな感覚に胸の内が火照るけど… ふと緊張の緩んでしまう感覚は、少し困る。 …本番に弱いタイプは、気を張り過ぎないくらいで丁度良いのかもしれないが… ) 〜ううん… だけど竜退治は、ちょっと頑張り過ぎじゃないかなぁ… ―――。 ( たは、と苦笑を零し。 心配そうにするのを見れば、『大丈夫』と微笑み返そう。 不意に寄せられた頬へのキスに、眼を瞬いて… 緩く抱き返すようにしながら… 爪先立ちになって、額にキスを返した ) ―――〜御褒美のアテなんてありませんけど… 引いちゃったら、罰があるかもしれない…。 …だから… 私も行きます。 ちゃんと、連れて帰ってね… ( 自分達が逃げ出して被害が大きくなったと知れば… それは罰に他ならないだろうと… そうでなくても、そう思わざるを得ないだろうと… 一つ頷いて。 少し先で広くなっているように闇を広げる通路へ… 再び踏み出した ) [Fri 26 May 2006 23:43:40]
◆南条菫@屍砦 > そんな顔しなくても、ちゃんと無事に戻っていっぱい舐めてあげるから。 ( にやにや。意地悪な笑みを浮かべる。死ぬつもりなんてない。だって、己はまだ証を残していないのだ。恋人と一緒の時を生きたことの証を。 ) そういうのってきっと、がんばったご褒美なんじゃないかなぁ。冒険での発見にしたって、旅での思い出にしたってそう。 ( ただ沈黙を返すだけのパートナーを心配そうな顔で見て、不意に身を寄せて、ほっぺに口付けをしようとする。 ) [Fri 26 May 2006 23:31:51]
◆園内一花@屍砦 > 〜と、クレメンテさんにも… ( 仄かに赤く、微苦笑を返そう。 びしー!なんて、言われていないと思うけど… こんな所まで足を運ぶ人間にしては消極的過ぎるという自覚はある。 手を撫でる尻尾に指先を絡めるようにして――― 脈動を強くする肉壁に、 き と前を睨んだ ) ―――〜危険は避けたいですよ? 当たり前じゃない。 …ただ… 不思議なものを見ると… 知らない何かがありそうな場所へ行くと… ドキドキする…。 …あの感じも、好きなだけで… ( 縁を切りたいのは山々だ。 そう思って、ハンターズギルドを辞めた。 けれど十示様に口を利いて貰って、鳳来へ入って… 菫もそれを必要としていたし、神社を出来るかもしれないという夢もある…。 今はまだ、その時期ではないと首を振った ) ………。 ( 『皆と戦う事を選ぶ』 菫の言葉に、自分はどうだろうと、沈黙を返す。 …菫に何かあれば… 残る事を選択した自分を、許せないだろう。 …残った事が他ならぬ菫自身であったとしても… 引き摺ってでも帰らなかった自分を、呪うに違いない ) [Fri 26 May 2006 23:22:50]
◆南条菫@屍砦 > ――艶子さんからびしーっと言われたんだって? ま、一花は優しすぎるから。世間知らずというか箱入りというか。 ( 苦笑して、尻尾を揺らしパートナーの手をなでるようにする。 ) 危険を避けたいなら、それこそ神社の縁側で日向ぼっこでもしてるのがいいよ。だけど、危険がない日常を退屈だって感じるようなら、やっぱりそれも危険なんだと思う。 ( つまるところ、一花には一般市民という言葉が一番似合うのであり、冒険や荒事とは完全に縁を切ったほうが言いといいたいらしい。 ) どっちにしたって後悔するのなら、私はみんなと一緒に戦うのを選ぶよ。 [Fri 26 May 2006 23:11:54]
◆園内一花@屍砦 > ええ… ダンテが『後押し』の為に造ったのかもしれませんけど… 〜砦の建造当時には… どこかの誰か、それを知る立場の人も居たのかもしれない… ( 知っていて、『何かに使えるのでは』と考えて、とりあえず放って置いて。 そのうちに忘れ去られ、手付かずになったとか。 …ヴェイティアンの呪いと聞かされたせいか… 思考は、人の業へと向けるようになってしまう ) ―――『最後』と言えば… まだ無病博士も残っています。 それこそ『ドラゴン』みたいな派手さは無いと思いますし、市軍に任せる積りなのかもしれませんけど… どうするのかな… ( 優先するべきは命。 ただ、自分ひとりだけの命ではなくて… 全体で考える。 せめて合同ベースキャンプで活動を共にしている人達の被害は、最小限に留めたいと ) …でも、そう言われると… 少し、自信無いかな。 …さっさと帰って、豪天寺さん達に何かあれば、後悔するでしょうけど…。 …菫に何かあっても、残った事を後悔しちゃうような気がします… [Fri 26 May 2006 23:01:50]
◆南条菫@屍砦 > 砦の中にこんなところがあるなんてねぇ。元は人が使ってたんでしょ? ここ。 ( たいしたリフォームである。大きな三角耳をしきりに動かして、周囲の様子を探る。 ) 一花らしいね、その言葉。まぁ、考え方は千差万別だし。 ( 菫は? と聞かれて、腕を組んだ。ハラエで習ったとおりに言葉を返すなら、”私はあなたの言葉に従う”である。狐とは巫女を補佐し、また護り手としてあらねばならぬ。だが、そんなこたえを一花が望まないのは分かっていたから、ここは恋人として答えることにした。 ) 私は最後までやりたいな。命優先なのもうなずけるし、街に帰るのだって間違いじゃないと思う。だけど、命を優先して、結果として周りの人たちからどんなことを言われても、自分は正しい選択をしたんだって胸張っていられないなら――少しでも、後ろめたさを感じるようなら、それなら後悔しないような選択をしたい。 [Fri 26 May 2006 22:50:38]
◆園内一花@屍砦 > ―――〜MJさんの言葉を借りるのであれば、『胎内』… 私も、似たようなものだと思っていますけど…。 ( 本当のところなんて、分からない。 見慣れてしまった感もあるけれど、気味悪いには違いない肉壁を見回して… すぐ、前方の闇へと視線を戻した ) …どこを切り開いても、『中』もある程度似た感じになっているようです。 想像出来る範囲さえ超えた巨体であれば、分かりませんけど… 『体内』として見るには、造りが大雑把過ぎるような気が… ( そんな話をしながら… 続いた言葉には、ちらり パートナーと視線を合わせよう ) 〜帰りたいんですけどね。 …皆さんにも一緒に、帰って欲しいんですけど。 …皆さんが残ると言うのなら… 今、ここで、その力になれるのは… ベースキャンプを同じくしている私達だけなんです。 …私はね、軍の到着を待てば良いと思うんだけど…。 …そうしたくないという人達の気持ちも、分からなくはないし… それなら、残って一緒に戦って… 少しでも、被害を減らせればと思う。 ―――菫は、どう思ってるの…? [Fri 26 May 2006 22:44:06]
◆南条菫@屍砦 > それにしても―― ( あたりを見渡して、眉をひそめる。 ) なんだろうね、ここ。すごく気持ち悪いんだけど……。 ( まるで生き物の中だ。脈打つそれには身震いをする。 ) 一花はどうするの? とりあえず本命は逃げちゃったし、このままヴェイトスに帰ることもできるけど―― ( ちらり、パートナーを見て。 ) まだドラゴンが残ってる。暴れだしたら、たぶん被害は大変なものになるね。 [Fri 26 May 2006 22:34:23]
◆園内一花@屍砦 > ( ―――先日に続いて、『生体通路』の探索に入っていた。 他数名と潜り、またぞろ分岐で別れる事になったけれど… 『万一の場合』に備え、今日はまだ、パートナーと一緒 ) ええ… 『屍竜の呪い』 ネイティブヴェイティアンの残したそれ自体は、もう、ずっと以前よりあったものだと言います。 ダンテはその状況を後押しして、自分の好奇心を満たそうとしただけ…。 何かの事情でそれが叶わなくなったのだと思いますけど… 根本的な解決には、なっていないんじゃないかな… ( …敗北印を印した装束が正門に貼られていた… ダンテ自身がそうしたのか。 あるいは他の何者かによってそうされたのかは分からない。 それでも、この一件からダンテは手を引いた… 引かざるを得なくなったのだとは、なんとなく感じてる。 …『逃がした』とでも言うところなのだろうか… 彼女がどこかで健在である事を不安に思う一方… それでも、どこかでホッとしていた… ) ( …ランタンに照らし出される肉の通路は、進むにつれて、脈打つように震えているのが視認出来るようになる… ) [Fri 26 May 2006 22:27:17]
◆南条菫@屍砦 > ( 事実上の敗北宣言をしたダンテ。だが、突然のことに驚きを隠せず、素直に喜ぶこともできない。 ) 手の込んだ罠って可能性も残ってるし、そうでなくても竜までつれてどっかいったとも思えないんだよね。 ( 砦の雰囲気も、徐々に変わりつつある。以前のようなおどろおどろしさが時間の経過とともに薄れていっている。 ) [Fri 26 May 2006 22:19:31]
お知らせ > 園内一花@屍砦さんが入室されました。 『( 正面より突入したクレメンテ隊… その一方で )』 [Fri 26 May 2006 22:17:21]
お知らせ > 南条菫@屍砦さんが入室されました。 『(パートナーとともに、砦内部の調査)』 [Fri 26 May 2006 22:16:49]
お知らせ > 園内一花@屍砦さんが帰りました。 『( 残念っ! 結局最初の一回以外は無効。 欲をかくものじゃないって、教訓? )』 [Fri 26 May 2006 04:39:40]
◆園内一花@屍砦 > 【三回目のスパイダー判定:この発言秒数一桁が偶数であった場合、その数×一万エン相当の宝を得る】 [Fri 26 May 2006 04:38:27]
◆園内一花@屍砦 > ( ―――やがて、ずぅっと先の方で通路を途切れさせるように闇が広がっているのを確認したら… 躊躇い無く後退を開始した。 …そこに屍竜がいるのかどうかは、分からないけれど… 視認さえ出来そうな程に脈打つ通路は、その先に何かがある事を告げている。 一人で居られるのはここまでだ。 …始終息を殺して、可能な限り気配を消して… ―――生体通路を抜け出す頃にはどっと疲れが出るけれど… 帰りには、やっぱり地図に印された×印しに寄って行く ) [Fri 26 May 2006 04:37:47]
◆園内一花@屍砦 > ( ソックスを靴に突っ込んで、紐で一つに纏めて鞄に吊るす。 靴は命と言うけれど… この場所ではいっそ歩き易くなったようで苦笑を零し、爪先に力を籠めて、深く埋めた。 …脈打つような感覚を追って、歩き出す…。 …霊性を捉える感覚を解放した訳ではないけれど… 素肌で触れるそこは、微かに跳ねる感触を まるで鼓動のように思わせて… ) [Fri 26 May 2006 04:32:48]
◆園内一花@屍砦 > ( ぐにょり ぐにょり ぐにょ――― …靴で柔らかな場所を踏み付ける、今までと何ら変わらない感触。 …けれどふと… ラバーソウル製の靴底の下… 肉床の内側で何かが小さく跳ねたような気がして、足を止めた ) ―――? ( …改めて靴で深く踏み付けてみるけれど、よく分からない…。 ただ、屈んで、手を押し当てたら――― ある程度沈めたところに、ぴくん ぴくん と脈打つような動きがあって… ) ( 靴を、脱いだ ) [Fri 26 May 2006 03:54:15]
◆園内一花@屍砦 > ( 自分の進んでいるルートには、今のところ部屋らしい部屋も無い。 『血管』の中を歩いているような気分。 …素材は異なるけれど、ここもまた『迷路』のように思えれば… 伏兵と鉢合わせる事も無い状態と重なって、またも『幻覚』の中に居るのではと勘繰ってしまうけど… ここで『感覚』を解放するのは危険だと、先日身をもって知っている。 …少なくとも一人で試すのは、自殺行為だ… ) ―――。 ( とは言え、あまりのんびりともして居られないし、必然的に人員は分散する事になる。 『決戦』気運の高まるキャンプに急かされるように奥へ奥へと足を進めるものの、空回りしている感 ) ………。 ( 時折眼を瞑った状態で、薙刀の柄で肉壁に触れるけれど… ずっとそうしている事も出来ず、断続的に調べるのみに留める事になる ) [Fri 26 May 2006 03:35:00]
◆園内一花@屍砦 > ( ある意味単調な、少しぐにゅぐにゅしていて歩き難い肉壁の内側をしらみつぶしにしながら… 時折不安げに、後ろを振り返った ) ―――。 ( ここが『通路』である以上… その先にあるであろう『竜の骸』を確認するまでは進まないとと思うのだけど… それを確認した時は、同時に戦闘になるのでは?というのも自分自身の言葉だ。 …飛ばし過ぎているだろうかと、ふと足を止めるけど… それも無駄なように思えて、また、のろりと歩き出す。 …あくまで『偵察』の積りで他数名と共に探索に入っているこの場所だけど… あまり関わりを持てていない人達には、欲に駆られた独断専行にも見えてしまうだろうかと… 心配になってきていた ) [Fri 26 May 2006 03:23:05]
◆園内一花@屍砦 > ( 三人で請けているから、単純に頭割りとして一万エン! 報酬の為に命を賭すには、安売りしてしまう感じのする金額だ。 〜追加報酬発生の可能性は考えるけれど、勿論確約なんてされてない、それは世界の裏事情――― であれば帰りにスパイダーさんの取らずにおいた宝の在り処を探しに行くのを楽しみに… ) ………ふ。 ( ハードレザーアーマー+巫女装束といった出で立ちのポニーテールは、少し疲れた溜息を零して肉の通路を進んでいる ) ( 推定『胎内』探索二日目 ) [Fri 26 May 2006 03:14:44]
お知らせ > 園内一花@屍砦さんが来ました。 『( いえ、三万エンは寂しく思います。 普通に )』 [Fri 26 May 2006 03:07:45]
お知らせ > 園内一花@屍砦さんが退室されました。 『( 惜しい!? チャンスは後一回。 …山場を前に、何をしているのかっ… )』 [Thu 25 May 2006 01:25:25]
◆園内一花@屍砦 > ( 一人きり。 であれば… 帰りにはこっそり、寄り道をして行こうか。 ハラエ隊の地図にだけ写された×印… スパイダーさん(故人)の盗らずにおいた宝の在り処に寄って行く――― ) 【二回目のスパイダー判定:この発言秒数一桁が偶数であった場合、その数×一万エン相当の宝を得る】 [Thu 25 May 2006 01:23:49]
◆園内一花@屍砦 > ( 『動いたりしないでしょうね』なんて不安を抱えながら、ある程度進んでも収穫は無く――― 暫くしたらとりあえず一度、引き返す事になる。 他の人員と合流出来なければ、その場で野営をしてしまうのも不安で… ベースキャンプへ引き上げる事になるだろう ) [Thu 25 May 2006 01:19:09]
◆園内一花@屍砦 > ( 早くも乾き初めているのか…薄く幕を張るような、光沢を失った体液に濡れる刀身を拭ったら… 少し、刃が曇ってしまっている気がした。 …トキノミヤコからヴェイトス市へ渡って… 何かを『斬る』機会なんて数える程だけれど、ずっと連れ添っている薙刀だ。 そろそろちゃんとした砥ぎ師に出した方が良いだろうかと刃を返してみて――― まぁ、帰ったら考えようと… ぐにょり とした感触のある肉の上を、足元を探るように歩き出す。 まずはなだらかな下り坂… 刺した場所は大丈夫だったけれど、何があるか分からない場所には、どんなに注意を払っても十分という事は無い――― ) [Thu 25 May 2006 01:15:11]
◆園内一花@屍砦 > ( サクリ 。 …その『蔓』事件の折、パプテスの中級助祭によって聖別を施された薙刀は… 心なしか通りも良く、滑るように肉壁へと沈む。 …ミコミコの巫女が使う武具としてどうかとか、そんな話は措いて置いて――― 息を呑む束の間… ゴポリ ドロリ と滴る赤黒い液体を見つめて… 感覚を総動員して危機を感じないようであれば、更に刃を沈めていく。 先端が完全に隠れて、柄の部分を少し沈めてもまだ止まらないのを確認したら… 諦めるように、引き抜いた。 ここが元は砦の『通路』があった場所に肉を重ねたものなのか、それとも全く別の何かなのか、それが分かればと思ったけれど… こう深くては、どちらとも判然としない。 …そぉっと指先で溢れた液体に触れて、指を擦る。 とりあえず毒性は無いようだし、何かあった時には多少傷付けてしまっても大丈夫だろうか… ) [Thu 25 May 2006 01:01:39]
◆園内一花@屍砦 > ( 『感覚』を澄ましていなければ、前回のように霊障を起こす事も無い。 …ランタンに照らし出される… 上下左右を肉の壁で覆われた通路を見回して――― まずその壁に向けて、帯に通して肩に提げていた薙刀を構えた ) ―――。 ( 『蔓』を切り裂く豪天寺さん… 葉脈の浮かぶように隆起する蔓の断面と、噴出される毒霧… ふと頭を過ぎる出来事に緊張を深くして――― 慎重に、柔らかなそこへ刃を刺し入れよう ) [Thu 25 May 2006 00:42:19]
◆園内一花@屍砦 > ( ―――遠く… 下の方からだろうか? お腹に響く重たい音… 何かの崩れるような音と振動を感じて、眼を瞬いた ) ―――ぇ… え? もう、誰か…? …今の… ( 別方面から侵攻していた他の隊が、更に深部で『何か』との戦闘になったのか… いずれ訪れるその時の為にここに立っているのに… 『嫌な予感』に顔を顰めて――― もう【幻覚】だと『知っている』壁に、手を触れた ) ―――。 ( 一瞬、冷たく硬い石に触ったような気がするけれど… 手は何も無いかのようにすり抜けて――― 数歩踏み出せば、空気からして別世界のような印象を覚えるそこに居る ) [Thu 25 May 2006 00:25:55]
◆園内一花@屍砦 > どかーーーーんばりばりばり [Thu 25 May 2006 00:21:04]
◆園内一花@屍砦 > ( 石造りの通路とは一変して、まるで生体のような特徴を持っているこの先がどんな構造をしているかは… それこそ想像もつかない。 上層の構造を参考に建物としての強度を考えるなど、あまり意味は無いだろう。 …『胎内』と表現された事があって、その意見を的を射ていると思うものの… どうしても相手の手の内に転がり込むような感覚は拭えずに…。 ……それでどうするかなんて決まっているのに、足を踏み出すまでに少しかかってしまう心配性…… ) ( 周囲の状況を再確認したり、今は分散されているけれど… 一緒に来ている他数名も後で追い付いてくれるかもしれないと思えば、一つ頷いて、壁に手をかけr――― ) [Thu 25 May 2006 00:19:55]
◆園内一花@屍砦 > ( 昨夜発見したは良いけれど、倒れてしまった【幻覚壁】前で… その教訓を活かして通路の隅に簡単な野営用の荷物を下ろし。 例によってハードレザーアーマーと巫女装束を上手い事組み合わせて着込んだポニーテールは… チョークで印を付けられた壁を、見つめている ) ―――。 ( そこを突破して?かどうかは分からないけれど、既に最下層へ到達した隊(人?むしろ神?)が居るとは知らなければ… その先にある異様を思って、表情に微かな緊張を宿して足を止めていた ) [Thu 25 May 2006 00:00:32]
◆園内一花@屍砦 > ( ―――なんて叫ぶ事は、勿論無い。 流石に水差しちゃいけないって分かります。 チラリと横を見て颯爽と飛び込む心意気にシビレつつ…っ! 何の話 ) [Wed 24 May 2006 23:52:07]
お知らせ > 園内一花@屍砦さんが来ました。 『( 何してるんですかっ! 危ないでしょう!? )』 [Wed 24 May 2006 23:50:06]
お知らせ > シェバト@屍砦さんが退室されました。 [Wed 24 May 2006 21:19:56]
◆シェバト@屍砦 > (獅子のノッカーは消え、色気の無い、砦の扉があった) [Wed 24 May 2006 21:19:54]
◆シェバト@屍砦 > (砦の中に、生きた人間の息吹を感じないのを良い事に。独り言は力を無くして、溜息もぼんやりと色を無くす) もう、消えていいよ。 (扉に向けて、) ――俺はきっと、唯一以外を何にも信じないから。 ( 囁いて振り返ったら、) [Wed 24 May 2006 21:19:39]
◆シェバト@屍砦 > ―――…… 味方と敵の策謀が絡んだ途端不安になるのは、私の悪い癖ですよね。 (ただ、悪だと定義されたものを無心に狩るだけだと言うならそんなに楽なことはあるまい。神の人斬り包丁はものなんか考えなくっていい) あの頃は、よかった。私の世界に明確な悪が居たから。 (膝に頬を埋めて、ぼんやりと呟いた) ……でもそれは殺してしまいましたし、ね。 だから、 [Wed 24 May 2006 21:16:42]
◆シェバト@屍砦 > (私は、神を信じているが自分を信じていない。魔を狩り続け猟犬と呼ばれたが敬虔な神の使徒などではない。…だから偶にくらい、寄る辺を見失って不安になったっていいと思う。パプテスの敵である竜を屠れと言われても今一ピンと来ない。何だか、こんな身体になって、師匠に会ってから何かと考える機会を得たと思う。色んな不安が綯い交ぜになって押し寄せて来るのだ) 貴女はどう想いますか。 (座り込み背にした扉に語り掛けるも返事が返って来る筈も無く) 何ーんにも考えず、ただ、闘って居られるなら楽なのだけれど。 [Wed 24 May 2006 21:11:24]
◆シェバト@屍砦 > (今更、魔法を扱う不死者が出て来た所で何の感慨も湧かぬ。惑わされればそれを上回る精神力を持ってはね除けてやればいい。――だが何故、この扉がこんなにも胸を縛るのか。長い睫で頬に陰を落とし、少女はその扉に額をあずけるように俯いた。握り締めた刀は、此処で扉を突き破り腕が己の頸を締めても 咄嗟に対応出来るようにするためだ。決して、かたちの無い想いを預ける為のものではない) こんな悪趣味な扉、そうそう見ませんものね。 (撫でると、妙に、冷たい) [Wed 24 May 2006 21:01:20]
◆シェバト@屍砦 > (各々が己の想いの元に動く最中、少女風貌は長い長い長い回廊を歩いていた。ここは砦だと何度も聞かされていた筈なのだが、告解室に続く長い廊下を思い出して暗鬱な気分になった。元々単独行動を好む自分だが、今回ばかりは誰かを連れ立って来るべきだったと後悔する。 握ったカンテラで先を照らすと、此処を見た事も無い筈なのに、何処か見慣れた扉が口を開けていた) ……… 幻の類。でしょうね。 (やわらかく照らされ、眉間に深い皺を刻んだ獅子のノッカー。燭台までそっくり同じ) [Wed 24 May 2006 20:53:12]
お知らせ > シェバト@屍砦さんが来ました。 [Wed 24 May 2006 20:45:30]
お知らせ > 維言@アンデッドさんが退室されました。 『( それがまた一苦労かと。地図を見て嘆息がひとつ。 )』 [Wed 24 May 2006 04:19:22]
◆維言@アンデッド > ( ―― コン。 松明が触れる音はした。けれど、焔は壁にめり込むように その揺らめきが透過する。 まるで、其処に見えているものがまやかしと示すように。 …ビンゴ。 呟きは小さく。 ) なるほど。幻覚壁とやらは、此処で間違いなさそうで―― イツカ嬢…っ? ( 視認し、認識する事で、其処に存在するものは壁では無く、模倣するのみの幻と定義される。 感覚が何処まで欺瞞されているのかは、未だ曖昧なれど 確固たる認識を持った上でならば、抜ける事は不可能では無かろう事。 確認の取れた安堵は―― 壁の内側へと倒れこんで行く姿に、警戒へと摩り替わる。 彼女を助け起こそうと、壁の内部に脚を踏み入れ―― ) っ! ( …広がる光景に、絶句した。 それこそ、血肉屍肉で形成されたような其処を見て、最初に連想してしまったのは、酷く嫌なものだったから。 振り切るように頭を揺らした後、倒れ込んだ彼女を抱えて、元の通路へと引き返し。 マントの上に彼女を横たえたら、その意識が戻るまでは見張り番になるとしよう。 ) ( …収穫はあった。後は、無事に戻る事に心血を注ごう。 ) [Wed 24 May 2006 04:17:03]
お知らせ > 園内一花@屍砦さんが退室されました。 『( 久し振りの霊障。 …けれど役に立ったのであれば… 心なしか回復も早い )』 [Wed 24 May 2006 04:11:01]
◆園内一花@屍砦 > ( 触っていれば分かるという思い込み… そこに付け入られたか、あるいは触れるのを飛ばしてしまったか…? それでも通路一本分程の『違和感』を持つ壁面へ、イコトさんに少し遅れて辿り着く…。 振り被った松明は コン と壁に触れ? けれど炎は揺るがずに? あるいはそんな段階を踏まず、すんなりと通るかもしれないけれど… 気付かずに流せていた周囲の情報を取り込み、悲鳴を上げる身体より伸ばされた手は――― じゅくり 嫌な感覚と共に、火傷しそうな灼熱感を伴ってそこに張られた『術』に触れた。 指先が沈むや、違和感は顕著なものとなり、異物によって手前と奥とを隔てる『仕切り』の存在は否定されて、波の流れを生む。 術そのものを破る事が出来なければ、離れればまた元に戻ってしまうのかもしれないけれど… そこはもう、『幻』以上のものでなくなり… ぐらり 倒れ込むように、壁をすり抜けて内側へと消えた ) ―――ッあ゛っ…!? ( 迂闊だったのは、その内側がどんな場所であるのかを、軽く見た事。 …感度を上げられて、反面脆く繊細になった知覚が、内側に宿る濃密な『気』に当てられて――― 感覚を遮断するのも間に合わず、暫くは意識を失ってしまうだろう。 幸い、怪我は無い。 …倒れ込んだ先は… まるで生肉のような、柔らかい場所だったから。 僅かに湿り気と温もりを感じるのは… それも、幻想だろうか――― まるで生き物の体内を思わせる『通路』が広がっている ) ( 手前の通路で休息を取る事になるか… 暫くは、焼き切れた意識の修復に ) [Wed 24 May 2006 04:05:24]
◆維言@アンデッド > それに。…呪いとして確立してしまったものは、もう救えない事が多いですから、それも避けたかったりします。 それが願いだと知っていて邪魔するんですから酷い話ですけれど、だからといって今現在に犠牲が出る事は、認めないとも言いますから。 ( 過去の呪い。もしくは因果だとしても。 だから、全て起きる前に閉じる。 …可能かどうかが問題としても。 声音の胡乱さは変わらない侭、ぼそりと口にして。 ) …迷い路も、その辺りの効果に一役買ってくれますしね。単調さに疲労すれば、其処に惑わしは忍び込み易くなる。 …あえて見張りを置かないのも、緊張感を持続させない為という嫌な説もあると言ってみます。 ( 壁相手の殴打武器とも化していた松明を掲げ、こっくり首肯。 ガチバトルは慣わしです。 ) ――― お願いします。 ( キン。 空気の張り詰めるような感覚が、広がっていったような。そんな知覚。もしくは、触覚。 彼女が集中する合間、万が一の事態に備え、メイスを握り直す。 彼女が広げる波とは違い、もっと直接的にあたりを探る感覚が引っ掛けたのは―― 苦しげによろけた彼女の姿。 声をかけるべき、否か。 逡巡は、彼女の言葉に破られる。 ) ――… ありましたか。 僥倖。 ( 酷く疲労を伴ったのだろう。 無理はなさらないよう、と。そう声をかけて、手を貸す準備は万端ながら。 緩々と、彼女の示した場所まで近づいて―― 二つの灯火に照らされる其処に向けて、てい と、松明を振りかぶって、みた。 ) [Wed 24 May 2006 03:43:07]
◆園内一花@屍砦 > …ダンテに楽しまれてしまうのは、残念だけど… この島に生きるヒトは屍竜を放置出来ません。 …『呪い』が完成するとして… それはただの彷徨う魂ではなく、敵として、蘇るのでしょうから…。 それは、止めないと。 ( それをするのは、現状では何も自分達でなくても良いと思うものの… 戦うのであれば、それを助力出来る位置に居る者として放置はしたくない。 勝てないかもしれないけれど、負けるわけにもいかないと… 重たく首を振り ) ―――〜そうですね… 仮にそうだとして… 私達は既に、目も耳も、手も、誤魔化されているのかもしれない。 ( 考え過ぎても仕方ない、とは思うけれど…。 【幻覚壁】の幻覚を、蜃気楼か何かのように思ってしまうのは確かに軽率かもしれない。 『松明でぶんなぐって』と言われれば… 見かけによらずアグレッシブな人なのかと眼を瞬きつつ――― ) ………え? ( 重ねた視線にじっと見つめられて… 見つめ返す顔を困惑気なものへと変える。 彼女もまた術者であれば、自分が特別な事を出来るとは思わないけれど――― 潜伏するものに対する感覚は、多少は培われているかもしれない。 …ちょっと気恥ずかしげに視線を逸らして… 深呼吸一つ。 …トラップの可能性などを考慮するように… 意識を澄ませて。 ……感覚を数段、霊性寄りへと移行させる…… ) ―――ッ! ( 不死者を呼ぶ瘴気を宿した地… そこで『耐性』の低い自分の感度を上げるのは、骨だった。 …世界に満ちる気の流れを、極彩色の光、肯定入り混じった音、それらによって織り成される『波』で捉えた感覚は… 即座に身体へと負荷を反映させる。 …表情を歪めて、そこにある壁に手をついて… …来た道… 進む道… とりあえずは一本道を、見回した ) ………当たり。 ( 酷い顔してると思う。 …上手く笑えない顔で… は と息を漏らして――― 暫く前に通り過ぎた通路。 何の変哲も無い壁の一角を、遠くに指差した。 …見失わぬよう… 松明とランタンの灯りでそこを照らせるまでは、近付いて――― ) [Wed 24 May 2006 03:23:16]
◆維言@アンデッド > 難儀な話ですよね。 例えあちらが負けを認めたとしても、彼女が望んだ 「 呪い 」が起動した時点で、勝者は存在し得なくなる訳ですよ。 例え私達が勝ったとしたって、彼女の目的は達成されてしまっているんですから。 ( …屍竜。それが動いた時点で、きっと此方の負けでもあるのだ。例え犠牲無く倒せたとしても。 ) ―― 仮定の論理ではあります。けど、幻覚は必ずしも、目ばかりを惑わすものでは無いとも。 ( 余り考えたくは無い可能性ではある。けれど、何処と無くこの回廊に漂う気配は、視覚以外も惑わされるようで、気分が宜しくない。単純に、視覚と連動して狂わされているという可能性は、無論あるけれど。 ) 目隠しとか投擲は良さそうだと頷きます。 ちなみに、此処までは松明でぶん殴ってきました。 ( 火の動きまでは模倣できまいと。それも幻覚のレベル次第ではあるけれど。 …む、と眉を寄せた後。 ) …後は、違和感を 「 視る 」 それこそ、視覚ではない目で。 ( …ハラエの巫女を、じっと見た。 ) [Wed 24 May 2006 03:00:12]
◆園内一花@屍砦 > ―――〜そうでしたね。 ( 負けを認める口振りで… けれどそれが『礼』であると言うように… 楽しむように… 直接対決は避けぬ積りで居るという。 …理解し難い想いだけれど… それがダンテという存在だと言われれば頷くより他に無く――― その背景にあるものも含めて遣り切れないと、一緒に沈んでしまいそうになる顔を、少し締めた ) …ぇ… あ! ぇ? ( 続く『幻覚』への考えには、分かるような分からないようなっ… 察しの悪さを恥じるように虚空を仰いで、思案顔になった後――― 首を傾げるように、頷いた ) …信じる心を現実にするのが『魔法』… 【幻覚壁】が良く出来た『幻覚』であったなら… 質量すら『錯覚』させるだけの力を備えているかもしれない…? 〜でも、十示様の式は、元は紙で… それが通過するとなると… ―――あっ、『本当は存在しない』んだから、関係無いのか… ( ぶつくさ呟いて、整理しよう。 単調に続く壁を見て… それを『そのまま続く』とある程度思ってしまう自分達は、術に掛かり易いに違いない ) ……はい。 …この通路で正解、という確信はありませんけど… 可能性は、それなりだと思います。 見逃すなんて、嫌ですしね。 〜でも、私は、式を使えませんから… 目隠し? それとも… 『自分の支配下に無い物で触れる』… 何か、投げてみるとかかな… ( 『実験』に頷きつつも、やり方はどうしようと ) [Wed 24 May 2006 02:42:54]
◆維言@アンデッド > もしくは、どっちでも良いのかもしれないと、言ってみます。 そも、呪いを 見てみたかった―― とか口にしたとかいう話、でしょう。何処まで本気か分かりませんけれど、それは逆を言えば。 どれだって良いという事かもしれません。 ( …だからといって、手を抜く事は無いだろう。否、それが理由であれば尚更に。手を抜いた遊戯程、つまらないものも無い。 口にしていて、結構苦い顔。 吐息で区切って、話は続く。 ) 擬似的に視覚、聴覚を有している可能性はありますけれど、それも人のモノとは別の仕組みである可能性は高いです。 だから――― ( 幻覚は、何処で見るのか。もしくは、感じているのか。 ) …もしくは。幻覚そのものを、感知出来ないという可能性も。 …其方の使われる式とやらの仕組みは分からないので、断言は出来ませんけれど。 幻覚の類は、分かっていれば、少なくともそれが「 無い 」ものとして扱う事は、可能かと。 …つまり。 ( こん。 メイスの先で、壁を叩く。 此処に壁は見えている。そして、手応えは存在する。 …其処まで惑わされているとは考えたくないけれど。 ) そんな訳で、イツカ嬢。少々、実験してみたいとか思ったりしませんか? [Wed 24 May 2006 02:27:06]
◆園内一花@屍砦 > ………ええ… 言われてみると…。 砦内での行動は見通されていると言いますし、道を間違えている間は捨て置く積りかもしれない…? でも、それにしては、随分と奥まで来ているような気がするのですが… ( あるいは罠か… それとも、ただ自分の所へやってくるのをてぐすね引いて待っているのか… 〜微妙に鈍く? その言葉に頷こう。 …きちんと区切られる前置きに、一息入れて… ) 〜そうですよね… 死んでしまっていて… 人によっては、目も耳も、無くなっちゃっていますからね…。 ( 改めて考える事はあまり無くて… つい、目晦ましに煙球を使っていたりしたが。 そういえば骨なんて、どこに『眼』があるんだって話し ) ―――。 ( こん こん と壁を叩いていた手を止めて、は と虚空を見つめた ) …配置『しない』のではなくて… 配置『出来ない』? …それだけだとは思いませんけど… ダンテの手の内にあるアンデッドは音響感知で… この場所は音が反響してしまうから…? ………。 ( 逆にこの『迷路』全体が、ダンテの一部という考えもふと湧くけれど… そんな想像したくない ) [Wed 24 May 2006 02:12:25]
◆維言@アンデッド > ( 頬が淡色に染まって見えるは、灯火の揺らめきが見せる錯覚だけでは無かろう事。 幸いか生憎か、闇を見通すに灯火は必要としない身。 くつ、と上がる唇の端。 ) 敵地には違いないですので、用心に越した事は無いとも言います。 ( 正式の着装は知らない為、誤解が挟まっている可能性は無しとは言えず。 されど、防御を固める心算は間違いでは無かろうと。 ) …アレはアレで、結構動き辛かったりもします。時に女子服。 ( シスター・ジャスティス等は、尼僧服で前線を張るが。 己には無理と肩竦める。 黒マントの下が牧師服である事は、隠してもいないから知れる事。 ) …そう。単に偶然かもしれません。けれど、歩哨の一つも無いのが気になったりもした訳です。 彼女の領域であらば、其処を侵害しようとする者に対して、それなりの「 歓迎 」を施してくれそうじゃないですか、…話に聞く限りでは。 ( その、ダンテとかいう存在は。 今は足音と話し声のみが反響する通路。 …そう、反響。壁があるからこそ起こること。 ) 生命論理は、語れる程の知識も無いので置くとしますが。 ( 直接繋がる話では無い。それが正解かも分からないから、あくまで参考程度に、と前置きして口を開く。 ) これは不死存在それぞれで差異もあるので、絶対とは言えませんが。 基本的に、不死者は私たちと同じものを見ていませんし、聞いておりません。 …吸血鬼の類くらい「 近しい 」ものはともかく、ゾンビやスケルトンの類が持つのは、擬似感覚である事が多かったりします。 …そう。熱源感知、生命感知。音響感知。そんなのもいるらしいですよ。 [Wed 24 May 2006 01:54:25]
◆園内一花@屍砦 > ―――〜へ? ( あっさり言われてしまうと、何故か理解するのに暫しの間。 ほわん と緩やかに頬を染めるのは… ランタンと松明の暖かな光の下では分からないかもしれないけれど、苦笑交じりに照れ笑い ) 〜本当は、十示様や…菫みたいに、防具を付けたりは、あまりしないんですけどね。 ( ハードレザーアーマーに加えて靴履き。 それをヘンテコと思うほど知らないのだろうと思いつつ、間違った印象を与えてしまわないように補正したり。 〜だって『ぬののふく』だけだと不安なんですもの。 素早さは落ちてしまうとしても ) 〜パプテスの装束も、シックで素敵です。 ( イコトさんは尼僧服は着ないのかな、なんて、ちらり 見つめよう。 マントで見えないかもしれないけれど、ベースが一緒であればその下に着ている物はなんとなく知っている ) 〜元は、砦ですからね。 …最後の最後の立て篭もる場所として… 伏兵などを立たせ易く、攻め難いこんな場所を造ったのではないでしょうか…。 〜ええ、だからこそ… ダンテも、手の内にあるアンデッドを配置するかもしれないと思ったのですけど… ( 確かに言われてみれば… 一緒に潜った他の人達が、鳴子で呼ぶ音もしないし、静か過ぎる気もする… ) 〜ダンテは給仕のお仕着せをしていたといいますし… ここは、『彼女の領域』という事なのではないでしょうか。 ……でも、恒常性というのは考えませんでしたね…… ( 考えてみると、ダンテが箒とちりとり持ってここの掃除をしているのは… 何となく違う気がする。 そう思い込んでいたけれど… では? と首を傾げて。 引き返して辿り着いたY字路を、まだ進んでいない方に折れて ) 〜そうですね… 生命、と言ってしまうと大袈裟ですけど。 あ、いえいえ。 不死者の仕組みは、私も良く分かりませんし。 ( 一緒にされてしまっても、上手く説明出来ないって、首を振ろう ) ―――どういう、事ですか? ( 幻覚はおそらくダンテの作では無いだろうか… 『屍竜』に通じると言われると、続きを促すように ) [Wed 24 May 2006 01:42:47]
◆維言@アンデッド > ( その辺りの概念に関しては、実の所非常に大雑把。それがパプテスの一般概念では無いと自覚しているが、しかし私は謝らない。これだから上司様と日々ガチバトルなのは、さて置き。 ) いえ。装束が可愛らしいものだと思いました。 ( のそりと視線を上げて、ざっくりと口にしたのは内心そのまんまの言葉。補正無しの真っ向勝負。 思った事を口にするだけならば、照れもへったくれもありはしない。 地図を照らし合わせながら、ふむ と。 ) 入り組んではおりますけれど、大半が行き止まりだったりして。惑わすのが目的なのか―― 見張りに骸骨やらの歓迎があるかと思いましたけれど、それも無かったので。 ( 何とかの右手だったか。普段、余りこの類の迷宮探索とは縁が無い為、うろ覚え。 ごん、とメイスで軽く壁を叩き。 ) …何者かの手が入っているのか、それとも。恒常性のある …何かの働きか。 ( そう。打ち捨てられた砦としては、綺麗過ぎる。違和感の一。 ) …その、式とやらの感覚は分からないのですが、模倣生命ですよね、その類のは。 …流石に、不死者たちと一緒には出来ませんけれど。 嗚呼、失礼。御気に触ったなら謝罪します。 …本題は、そう。幻覚の感じる場所。 少々余計なお話になってしまうかもですけれど、屍竜やらにも通じる話だといいな、と思って口にしてみて宜しいでしょうか。 [Wed 24 May 2006 01:26:12]
◆園内一花@屍砦 > …? ( 胡乱な瞳に宿る色を察してか、問うような、明るい表情を向けるけど… 問われないのであればそれっきり。 ただ、巫女になってしまって、パプテスの人達に疎まれてしまうのではないだろうかという一抹の不安もあれば… 普通に?接してくれる彼女達には、ホッとしている。 自意識過剰。 〜荒くたっていい、分かれば良いと、脳内補正をかけながら… その補正が正しいかどうかは別にしてっ… 地図を覗き込む ) …ええ、端から確実に… その方が、確実です。 変に迷ってしまう可能性もありますしね…。 常に右手を壁に付けるように、とか… ( 言いつつ自分でそうしていないのは… 一応第一発見者より直に状況を聞いている者としての責任感か。 『大分すっきりしました』って、覗いていた地図より顔を上げ、微笑んで ) 〜ええ… まだ使われていた時… 元は、こんな感じだったのかもしれませんけど… 綺麗で、荒れてなくて… ( ゴロンとそのまま寝転がれと言われてもあまり抵抗を感じない床を見下ろして… 壁を、天井を見て、同意する ) 『式』を通しての視覚で、十示様が見つけた通路です。 …『見つけた』と言うより、『導かれた』かな… 鳥を模した紙が通過しましたので、実体は無いと思うのですが――― ………幻覚は… 眼、ですよね…? [Wed 24 May 2006 01:10:46]
◆維言@アンデッド > ( 対して、此方から向ける視線は、ぼんやり胡乱には違い無くも、微かに物珍しげな色が宿る。 基本的に大聖堂所属。ハラエ、陰陽道等の系列とは交流を持った事は少ない。 平たく言えば、巫女装束とか余り縁が無いとも言う。 とはいえ―― それに終始していられないのも、現状にて現実。 ごそりと、かなり雑いマッピングを記した羊皮紙を取り出す。 彼女が此処まで記してきた道筋と合わせれば、多少は参考にはなろうか。 ) 元々、私の方はダミー潰しを目的に歩いたので、しらみつぶし作戦でしたからと言います。 ……そう。 ( 未踏破の分岐。 示された場所へと彼女について歩き出しながら、一度言葉を切って。 ) 気持ち悪いと言えば、この辺りの回廊そのものが、何か違和感塗れで変な感じとも言います。 ――… 幻覚の壁があるという事でしたか、確か。其方のー… 調査の成果。 ( 壁から返る「 音 」を聞きながら、む、と顰める眉。 音色の反響を確認するよう、耳を傾けながら。 ) …幻覚って、何処で見ているものだと思いますか。 [Wed 24 May 2006 00:57:09]
◆園内一花@屍砦 > ( 今は巫女だけど、少し前まで冒険者なんてしていれば… やや珍しく感じる色素は、そう認識するだけで気にはせず。 『ほぼダミー』の言葉には、少しすっきりした表情で頷いた ) 〜良かった…のかな。 私の方は、すんなり進んで来られたのですけど… それってつまり、常に『実は手前の分岐が正解だったのでは?』という疑問を抱え続ける事で… 気持ち悪いんですよね…。 〜すぐ手前に、未踏査の分岐があります。 ( 『とりあえずはそちらへ』と… イコトさんの進もうとしていた方向へ、自分の来た道へ、踵を返そう ) ―――『気になった事』? ( コン コン と… 時折『奥』へあたる側の壁を叩きつつ。 怪訝そうな仕草を見つめよう ) [Wed 24 May 2006 00:44:23]
◆維言@アンデッド > ( 色素の抜け切った髪色と、その下の顔色だけを鑑みればアルビノイアじみた様相。 その白髪に半ば隠れた視線が、先日に見知った姿を捉えて、認識して。 ゆらりと頭を下げて一礼。挙動に合わせて、松明の焔がゆらりと壁に影を描く。 ) こっちで巡った方は、ほぼダミーと確認出来ましたと言います。 只… この辺りの通路を巡っていて、多少気になった事があるとも付け加えたり。 ( コンコン。硬質の音色は、其処に 「 壁が在る 」 と知らせるような。 その挙動に視線を向けながら、何処か怪訝そうな仕草で斜めに首を傾げた。 ) [Wed 24 May 2006 00:35:50]
◆園内一花@屍砦 > ( 銀髪… とは少し違う、白髪に会釈を返す。 闇に映えるその色は、まだ若い… 幼ささえ残していそうな顔と、少しミスマッチに思えてドキリとするけれど… 大丈夫、知ってる人だ。 夜目が利かねば最低一つは火種を残したい… 対照的に、携帯するランタンは冒険者用の頑丈そうな物 ) 〜イコトさんのいらした方には、まだ分岐はありました? …私の来た道が正解で、幻覚壁があるとすれば、そろそろ当たると思うのですが… ( ふむ?と首を傾げつつ… 自分の来た道を振り返る。 Y字路を右… だったのだろうか…。 手近な壁を、帯で肩から提げた薙刀の柄でコンコンと叩く… 実体だ ) [Wed 24 May 2006 00:23:36]
◆維言@アンデッド > ( 夜空とも違う、もっと濁って暗澹とした闇に包まれた通路。 とはいえ、夜目の利く身には本来、灯りはそれ程必須でも無い。携帯性に優れたランタンでは無く、あえて松明を選ぶのは灯火以外の理由に拠る。 分岐の可能性―― 惑わす為のダミー潰しに従事していた歩みが、闇の先に見えた光点の揺らぎに、一度歩みを止めた。 ) …嗚呼。お疲れ様です。 ハラエの――… 先日御逢いしましたね、確か。 大聖堂の、維言です。 ( 片手に松明、片手にメイスといった出で立ちで、彼女の元へと距離を詰める。 緩々近づいていけば、ざらりと伸びた白髪に、全身覆う黒マント姿も視認出来る頃合か。 ) [Wed 24 May 2006 00:14:36]
◆園内一花@屍砦 > ( 最後の最後で大間違え!だったのが発覚する可能性もあるのが迷路。 とは言えとりあえずは、止まるでもなく奥へ、奥へと進めてる。 酔ってしまった十示様の感覚は今一つ当てにならないものの… 【幻覚壁】があるとすればそろそろだろうか。 次いでさしかかるY字路… 『ここは左』 と思って踏み出したら… その先に、小さな炎が揺らいだ。 …一応警戒はするものの… ここで火を使うのであれば、何となく仲間だろうと思う。 手にしたランタンを、手を振るように揺らして――― あれ、誰かがこちらから来たという事は、この道は正解ではないのかなと首を傾げつつ… とりあえずはそちらへ足を進めよう ) ―――おつかれさまです、ハラエ隊の、イツカです。 ( 相手の顔はまだ判別出来ないけれど、先に声をかけて ) [Wed 24 May 2006 00:02:25]
◆維言@アンデッド > ( 多数の分岐が存在する場所。別ルートを手繰り歩くは、松明掲げた人影。 巫女少女の進む通路の先、存在する別れ道に、ぼう と橙と炉の灯火が揺れて。沈黙の通路に硬質の足音が響く。 ) [Tue 23 May 2006 23:57:33]
お知らせ > 維言@アンデッドさんが来ました。 『( 松明の灯り。 )』 [Tue 23 May 2006 23:53:46]
◆園内一花@屍砦 > ( とりあえず帰ったら、十示様にあの折鶴… 式神の扱いを教えて貰えればと思う。 どちらかと言えば基礎に分類されるもののようだし、自分にも出来るかもしれない。 ―――〜もっとも、【結界】内でしか扱えないようでは、視覚聴覚を共感したとしても意味は無いのだけれど ) ―――右、左、右… で、十字路…? ………。 …大丈夫…?なんですよね、もうずっと、それでちゃんと建ってるんだし… ( 四度目の分岐。 十字路で立ち止まり、天井を仰いだ。 …放棄されて久しい筈の場所なのに… これもまた、ダンテの拘りだろうか? 上層とは打って変わって掃き清められた通路同様、ランタンを掲げて見上げる先にはヒビの一つも走っていない ) ………。 ( ただ… 一見何でもないように見えるこの『迷路』一帯が、何となく構造的に危ういような気がしてしまって… 目を細めつつ…。 右見て、左見て… 直進を選んだ ) [Tue 23 May 2006 23:43:51]
◆園内一花@屍砦 > ( 構造上、広くはないけれど妙に入り組んだ石造りの通路を… ハードレザーアーマーと巫女装束を上手い事組み合わせた着込んだポニーテールが、カンテラの灯りを揺らして歩いている。 それほど幅に余裕の無い、分岐の多い場所ということで、一緒に来てくれた他数名とは別行動… 迷路の先でバッタリ再会を果たすかもしれないけれど、今は一人。 知力評価はあまり実態を伴っていないような気がするけれどそれは措いて置いて… 上階の構造や手前の分岐の方向と照らし合わせながら、それと思われる進路を辿って行く ) [Tue 23 May 2006 23:15:15]
◆園内一花@屍砦 > ( 今更『裏口』の探索を必要とするか、疑問ではあるけれど… ダンテの逃走径路を塞ぐと言うより、突入部隊の撤退径路を確保するような感覚。 備えあれば憂いなし… 疲れた身体を休めて体調を整え、武具を認めて… 本格的な戦闘が発生するのは週末辺りだろうか? …先行した部隊がダンテと屍竜を討たないとも限らないけれど… 今、合同ベースキャンプに集っている部隊の突入が、ほぼ確定しているのなら… 出来るうちに出来るだけの事は、しておこうと思う ) [Tue 23 May 2006 22:57:04]
お知らせ > 園内一花@屍砦さんが入室されました。 『( 【幻覚壁】手前の迷路区画 )』 [Tue 23 May 2006 22:43:02]
お知らせ > シェバト@屍砦さんが帰りました。 [Tue 23 May 2006 19:52:59]
◆シェバト@屍砦 > ( 天井から鎌を切り落としたのだった) …おろかものでしたよ。 [Tue 23 May 2006 19:52:57]
◆シェバト@屍砦 > (背後から、振り子の原理にて巨大な鎌が振り下ろされる!!) 全く。 (足を大きく開いて屈み込み、其れを避けながら) こういうものの大概はブービートラップだって言うのに。素敵な何かを期待した私がッ、 (そして振り子が返る前に飛びはね、) [Tue 23 May 2006 19:52:45]
◆シェバト@屍砦 > (こう言った話の最後には、かならず最後に「バカが見る」と書いてあるものだ。次いで天井を見、前を見、床を見、導かれるように徐々に部屋の真ん中に歩み寄ってゆく。そして、最後の文字) ………… 「おろかものめ」。 (呟いた、と同時に ) [Tue 23 May 2006 19:51:33]
◆シェバト@屍砦 > (「右を見ろ」。 血なのか赤いインクなのか知らないが、確かに赤い文字が躍っていた) …………。 (思わずつられて右を見た。恐らく武器庫だったのだろう部屋、カンテラで照らすと、) …………。 上を見ろ。 [Tue 23 May 2006 19:47:30]
◆シェバト@屍砦 > (動かない所に油断して「がばー!!」とかそう言う心算なのかと思ったが、投げ遣った黒鍵が素直に頭蓋骨を砕いたあたりどうも違うようだ。首を捻り、かつかつとスケルトンに近付いてみた。矢張りぴくりとも動かない) …… 他の参加者が片付けてった帰りでしょうか。にしたって、 (灰に還らないものはその場で焼け、と言い聞かされた“教育”時代を思い出す。…ふ、と白骨の傍らに、何か書いてあるのを発見して目を細める) ……… 右を、見ろ? [Tue 23 May 2006 19:46:49]
◆シェバト@屍砦 > (――頭の中で、会談云々を整理整頓しながら歩いていた。己のやる事は変わらないと知って安堵の息、ただ、連携の取り難い己の性質からして、かの『ダンテ』や屍竜と相対出来るとは考え難い。何度も言うが、大型の敵との戦闘は範疇内、だが今回それに値する装備をぬかっている。此の身体になってからの目立った戦闘任務であるし、足を引っ張る真似だけは避けたい。故、己の出来る事は、往々にして大体『周囲の排除』。のっけから予想外の戦闘には乗らない、乗れない。――― そう考えての、哨戒の最中に、見た) …………。 (恐らくは、スケルトンの亡骸。既に死んだものが更に死んだからって亡骸呼ばわりに違和感) [Tue 23 May 2006 19:42:42]
お知らせ > シェバト@屍砦さんが来ました。 『 キャンプから離れ。 』 [Tue 23 May 2006 19:38:20]
お知らせ > アレックスさんが退室されました。 [Tue 23 May 2006 04:28:11]
◆アレックス > ( 餌付けも遠慮させて頂きたい! ) 合同訓練の時はアイリーン様に指導を受けて痛く感銘を受けたようですけれど―― まあ、騎士にはなれないのは当然として、自分の言っている事が如何いう事か 理解できるようになれば幸い、と言ったところですわ。( 所詮、親も無く、家も無い一剣士でしかないのだと思う。傭兵としても働ききれぬ。せめて、傭兵として働けるようになれば、と その程度の事。 ) まあ、それは怖い。アイリーン様もお怒りになったりするのですね ( 少し意外。感情的にならないタイプのようにみえたがー、まだ14歳か、と。 ) では戻る事と致しましょう―― ( 一度扉と、巨人の死体を振り返り、道を引き返す ) [Tue 23 May 2006 04:27:43]
お知らせ > トリス@不死者の砦さんが退室されました。 [Tue 23 May 2006 04:11:15]
◆トリス@不死者の砦 > (然し、鳥頭である。 まずは餌を怠らない事だ。) 予想が何にも出来ない以上、その手段が最良か―――確かに、人手が要るわ。(おびき出すにしても奇襲するにしても、2人で出来る事じゃない。 扉の前まで着て立ち往生。) ・・・公開訓練にでも参加していればー―うちは結構排他的だけど、次に機会があったら推薦状書いてあげるわ。(ヴェイトスは他よりマシだが、身分だの家柄だのが多少付きまとうわけで。 まあ、訓練自体は飛び入りも時折居る、かな? 骨折とかするが。)感謝するわ。 もう少し集まるなら入っても良かったけれど・・・・軍規もそうだけど、今頃ドラゴンよりも怖い隊長が機嫌を悪くしてるかも。(色々な方面から検討しても、過ぎた先行は不味そうだ。 障害が無いのを確認した事だし、今日は引いておくとしよう。 一時撤収の旨、アレックスに告げて――) [Tue 23 May 2006 04:02:24]
◆アレックス > ( 訓練して視野狭窄させればどうにか?闘争心は買いたいところ。 ) 幾ら何でも、此方の頭の中まで筒抜けな訳ではないでしょう。それにサイズによる限界、処理能力の限界。そんなモノは付いて回ると思いたいものですわ。 できる事ならば、屍竜と分断したい所ですけれど此方はそこまでの準備が整っていませんわね。 ( 此方とて、有象無象という訳でもないのだし――… 屍竜とセットで敵に回った場合が一番恐ろしい。 幾ら何でも同時に相手にできるとは考え難い。 ) 気の重い話ですわね。 いっその事、騎士団で叩き直してくれませんこと? ( 子供の戯事、と聞き流していたが、どうやら王になる、というのは本気らしい。 しかし根本的に方法が間違っている。騎士団でしごかれてまだ言えるなら本物だ、と。 ) 一番槍とまではいかずとも、偵察と行きたいところなのですけれど、案内だけにしておきますわ。 正式な任務ではないとはいえ、軍規はあるのでしょう?( 勝手な行動は許されまい、と。 ) [Tue 23 May 2006 03:47:53]
◆トリス@不死者の砦 > (野生の奴は人間も襲います。 飼われてる奴も、まれに人間を襲います――― 意外、ダメな乗り物なのかもしれない。)総合するに、ドラゴンよりは危ないと見るべきね・・・・ 此方の戦いザマは全て筒抜け、向こうは未知数か。 騎鳥兵の十八番は威力偵察だけれど、逆に知られてるって気分悪いわね・・・・・。(へふ、と溜息吐いた。 配下と魔法と情報戦、ひょっとするまでもなく一人で云々なんてレベルじゃないのでは――?) 同じ言葉の解釈よ。 サポートも教育も同じ事、ってね――(妙に肩を持つのは猪っぷりに共感したのかもしれない。 戦いの痕跡が残る広間に出れば、少しは気分も楽になる。此処なら確かに全力が出せそうだ。 やはり一際興味を引くのは奥の扉。 部屋中央あたりまでたかたかと歩いて――) この期に及んで逃げ回るもないでしょう。 ・・・・だとしたら、私達一番乗りになる事も出来るけれど――(最悪、ドラゴンとダンテ双方を相手取ることになるかもしれぬ。 問題があるとすれば、少々の戦力不足 か?) [Tue 23 May 2006 03:26:57]
◆アレックス > ( 騎士隊に何度か赴いた折、その鳥にしてやられているのを何度か見ているのも遠慮した理由でもあろう。 肉食べてた気もするし・・・ 食べられたくない、というのが本音か。 ) 少なくとも竜殺しの騎士を呼びつけて「その場に居る物の命は保障する」と言える程なのでしょう。( 憮然と言う。しかも、騎士三人を前にして余裕ですらあったというし… 話を聞くだけでは底が知れぬ。 ) 虚空より紅茶の満ちたティーカップを呼び出し、前触れも無く消える。 この目で見た訳ではないのでよくわかりませんけれど、空間に関する魔術を扱う、位しか―― ( それすらも聞いた話だけでは内容まで読み解けない、と首を横に振る。ダンテ自身については殆ど判らぬまま挑む事になるのだろう。最悪の場合、どのような能力を持っているか伝える事もできないかもしれぬ。 ) 幼い、の間違いですわ。子供には教育が必要です。 ( つん、と言い切った。色々と間違っていると思う。その癖に妙な確信があるものだから困ったもの。 さて、たどり着いた大広間。 5メートルの巨人も余裕で行動できる広さで、奥には大きな扉が存在する。 始末がされていないのであれば首の落ちた巨人の死体が扉の前に鎮座している事だろう。そろそろ腐敗している。 ) ええ、この奥、この地下に居る、とダンテは言いましたわ。 まだ確かめては居ないのですけれど―― 嘘は無いと思いたいものですわね。 ( 屍竜の寝所もその場所となるのだろうか。ハラエ隊の発見したルートも続報を聞かない。どちらにせよ踏み込んで見なければ判らないのだろう。 ) [Tue 23 May 2006 03:11:26]
◆トリス@不死者の砦 > ――賢明かもね。 距離もそれほどないし――(2人の背後をどーんとついてくる鳥は確かに威圧感あるか。ライオン並みの猛獣であるし、素人が乗ると十中八九酔う罠でもある。) ええ。 あと気になる事といえば腕前くらいかしら? (なんでも魔法のようなものを使うという話だが―― 其方の知識はアレックスの方が専門だろうか。 報告から何か判る?とか難しい質問が。) 其処は周りがサポートしてあげないと。 まだ若いのでしょう?(信頼すると同時に支えあうことだ、とか知った風な事を。 自分も若輩者ではあるが。) ・・・・さて・・・・この辺り で良いのかしら? 確か地下があるとか情報も――― (室内にあっては得意の装甲突撃も使えない。 割合慎重に周囲確認しつつ、広間へと歩いてく。 鳥、人ともに今の所危険は感じない か―――) [Tue 23 May 2006 02:50:24]
◆アレックス > ぇ?――… 遠慮しておきますわ。( 「背に乗せていけば」の言葉に凶悪なディアトリマのツラを見て、遠慮する、と。鳥に乗るだなんて、行儀が悪すぎるし あと何だ。怖いゾ、鳥。 ) 問うまでも無くヒトの範疇に納まるとは思えませんし、どう見た所で害なす者である事は明らかですものね。 ( 頷く。「魔女」である事に違いは無く、神の国の到来を阻む者には違い在るまい。 ) それはそうですけれど… 肝心な時に使い物にならなくては何の意味も在りませんわ?( 信頼したいのは山々だが、この遠征だけでも命に関わるケースで何度か致命的な失敗をして居る。生きているのならそれで良しとせよ、という所だけれど、もう少し、と望んでしまうのは我侭か。唇を少し尖らせ。 敵襲も無くば通路を進み、大広間へと至るのだろう。 ) [Tue 23 May 2006 02:33:40]
◆トリス@不死者の砦 > 背に乗せていければ、早く済むのだけれどね―――(騎鳥は2人くらいのっけても十分なサイズなのだが、鎧姿で徒歩がきつくてもとっとこ歩く方を選ぶのだ。 並人が乗れば後悔するのを知っている。 2人と一羽の索敵ならば、それなりに安全か――?) 本人か本体に確認すれば済む話よ。 ハッタリだけであんな事いっても益がないでしょうし―― 嘘だとしてもダンテを討つ事にマイナスは無いわ。 (それこそ、首とって見れば判るか。 容易な事ではあるまいが、此処には図書館も学者も居ない、それ以外に調べようがないのだから。) 交友関係で苦労してそうだけれど――戦場じゃその位の覇気があったほうが頼もしいわよ?(消沈されてる方が辛かろう、と、励ましてるつもりのようだ。) [Tue 23 May 2006 02:19:16]
◆アレックス > では。( 一度周囲を確認し、方角と位置を確かめれば大広間に向かい、連れ立って歩き出す。 ) 正しき教えあればこそ、ですわ。 ( 微笑み言い切る様は想像の通り。パプテスに非ず人に非ず、とまでは言わぬが――… 寛容なつもりだ。これでも。 ) 竜の復活はヴェイティアンの呪いであり、ダンテ自身は首謀者に非ず、その行く末を見届けるだけ、という事でしたかしら?無茶な話ですわね。突拍子が無さすぎて、正直何処まで信じたものか迷う所ですわ。( 一体あのメイドは何者なのか?という話。調停者?ダンテそのものについては何も見えない気がする。 ) うちの猪武者の事です、今頃何をふれ回っている事か―― ( 額に手を当て、眉を寄せる。どうせまた調子の良い事を言っているのだろう。 ) [Tue 23 May 2006 02:09:30]
◆トリス@不死者の砦 > 呼びやすいようにで良いけれど ――それじゃ、アレックスと覚えておくわ。(うちの隊長も似たような感じだが、どーも硬いような気がする。 きっと融通聞かないタイプなのだろうなー、と想像し――)確かにそれはそう、か。 真っ直ぐな生き方なのね・・・見習わなきゃ。(そして想像が証明された。 かりり、と兜の上から頭描く。生来ルーズで寛容な性分、ちょっと気にしてる所だ。) ――勿論。 私もそのつもりよ。 日に油を注いだ責任と言う奴を取ってもらわないとね。(個人的な功名心もあるが、会談の内容が決意の大半だ。 直接聞いた騎士隊は皆同じだろう。) きっと、貴女の所もでしょう? 接点なくとも放っておけば被害は深刻になるのだから――― ああ、私達のルートだと判り辛くてね。 道のほう、よろしくお願いできる? (地図はあったりするが穴だらけだしそれほど正確じゃない。 手綱握って横に並びつつ、素直に案内を頼もうか。) [Tue 23 May 2006 01:50:20]
◆アレックス > もしダンテを討つおつもりならば、下見がてらに広間に行ってみませんこと?私達が4本腕の巨人と戦った場所なのですけれど、大人数でも通過出来る場所でしたわ 攻め入るのであればあそこから、という事になりますし。( ハラエ隊の見つけた竪穴や迷路経由のルートでは重装備の騎士隊は通れまい。道案内をしよう、と。 ) [Tue 23 May 2006 01:40:06]
◆アレックス > では、トリスさん、と―― 私はアレッサンドラ・クレメンテですわ。アレックスとでもおよび下さいませ ( 敬称を略すのはどうもやりにくい、と苦笑し。 ) 「ある一面で正しい」で済ますのであれば【ダンテ】も正しい、という事になりますわ?私はそれを認められませんもの。( 枠をはみ出した「公平さ」に何の意味があると言うのか。筋が通っていようが認めてしまえば、我々のしてきた事は嘘になってしまう。認められぬ、と首を振る。 ) 騎士隊は、ダンテを討たれるおつもりで? ( 報告にも戦闘続行の意を表明していた筈。 それでこそ。 これはただの確認。 ) あの会談は半ば意味のないものにはなりましたけれど、この砦に屯するアンデッド達と【ダンテ】に接点が無い、という事は―― 幸いだったのか、不幸だったのか。( つまり、他にも原因がある、という事か。恐らくは戦地であったこの場所の負に引かれ偶然集っただけなのか。 ) [Tue 23 May 2006 01:36:31]
◆トリス@不死者の砦 > ・・・・・あったら今頃此処には居ないわね――(流石にただ一人で全く未知の相手複数に挑めるかというとちょっと疑問だ。 広い場所で人の群れならあるいは、驚かすくらいはして見せられそうだが。) 様は要らないわよ。 気軽に呼び捨てて頂戴――私もそうしたいしね。 それとあの件は・・・まぁ、ある一面では正しいのだから仕方がないわ――― (彼の口調に関しては隊長もご立腹だった様子、自分が気軽に”気にするなー”とか言って良い物かどうかは判らないが。 過ぎちゃったことは仕方ない と。) そう取るのが正しい筈よ――翻訳すれば「かかって来い」、裏を返せばよほど自信があると言うことね。(報告にあった態度からも、感じられたのは寧ろ余裕か。頼みの計画を失ったというのに―― )同感、舐められた気さえするわ。 (如何してやろうかしら、と、中庭の中央とか睨みながら。) [Tue 23 May 2006 01:21:43]
◆アレックス > まあ、勇敢です事。 勝算はありまして? ( 単騎での討ち入り 冗談なのか、本気なのか。 冗談と取り、見慣れぬ騎鳥から降りて軽く手を上げる騎士へと歩み寄りながら僅か、微笑んで。 ) クリスティア騎士隊のトリス様とお見受けいたします。先日はうちの隊の者がご無礼を―― 申し訳のしようもございません。 ( 一度、騎士隊へと謝罪へ赴いたが重ねて詫びを。 ) 会談の事は聞きましたわ。 はじめから交渉の余地はないのは判っていましたが、あれは改めての宣戦布告、という事なのでしょうか――… 個人的な感想を言わせて頂けば、気に入らない、の一言に尽きるのですけれど。( 世界のバランスなどと、調停者を気取り、丁寧を装いながら「その気なら遊んでやる」とばかりの見下した態度。 気に入らない、と ) [Tue 23 May 2006 01:05:15]
◆トリス@不死者の砦 > (功を焦っていない訳じゃない。 或いは一人先走ってもよいかもだが、あの隊長の事、後で烈火の如く怒るに違いない。 怪我でもすれば逆に殺されそうだ。 地図など確認しながら眺める視界の端、写った松明の灯りはここじゃ人の証か。 騎鳥語とそっちに向き直って、一度その背から降りよう。)調査しつつ後続の到着を待っている――心算だったのだけれど、いっそこのまま討ち入ってくれようかと思っていた所よ。(一人じゃ心許無いという躊躇いもあったのだが務めて言わないようにしておく。 軽く片手掲げて挨拶を。) [Tue 23 May 2006 00:51:33]
◆アレックス > ( 騎士の視界の縁で揺れる松明。 砦の奥へと単騎で入っていった”目立つ”騎士を見かけ、つけてきた。 赤毛と言葉を交わした騎士の筈だ。 だが、巨大な鳥に乗った騎士相手では距離を離される事甚だしく、見失って、半ば当てずっぽうで歩いてきた。 武装してはいるものの、死者の砦に一人きりというのはぞっとしない。 きょろきょろと周囲を伺いながら、騎士の姿を探し歩めば―― 見つけた。 ) 何をしていらっしゃいますの? ( 騎士の見下ろす方へと視線をやれば、中庭。 会談の場であったという場所か。 ) [Tue 23 May 2006 00:43:20]
お知らせ > アレックス@アンデッドさんが来ました。 [Tue 23 May 2006 00:34:46]
◆トリス@不死者の砦 > (単騎なのは抜け駆けというわけでもなく、騎士隊本隊よりも閉所での機動力に優れていた結果に過ぎない・・・・筈だ。 騎鳥は流石に通路の奥なんかには乗り付けられないが、徒歩よりは素早くて強靭、路上の露払いには丁度良い。 進行の邪魔になる雑多な骸骨を蹴散らした程度では怪我も消耗も無く――後続の部隊や他の勢力と合流できれば、このまま拠点らしき所に虱潰しで討ち入っても良いくらいのコンディションだった。) [Tue 23 May 2006 00:32:08]
◆トリス@不死者の砦 > (判った事といえばこの砦の追加MAPが一部と事件の意味。 不可思議な敵の目的。その目的が潰えかけてること―――そしてなにより、敵が完全な敗北を拒絶したこと。 だから、市の依頼としては一定の成果をみた今も、皆こうして砦に来ている。 騎鳥とともに佇むは中庭に面した建物の上。 一階建てでそれほど高くはないが見晴らしが良いから、会談の際も極秘かつ独断で覗きをせんとした場所―――相手にはバレバレだった様子だが。) [Tue 23 May 2006 00:24:30]
お知らせ > トリス@不死者の砦さんが来ました。 『(百人長と敵首魁の対話を経て――)』 [Tue 23 May 2006 00:22:40]
お知らせ > 艶子さんが退室されました。 『渡す時には、きっと名残惜しさで感じてしまうのだろうけど。』 [Sat 20 May 2006 18:40:55]
◆艶子 > ……… アレックス――……。 ( 呟きが響く。もう何日目だろう。彼女と一緒に行動を続けるのは。 入浴も出来ないこの環境では、彼女の体は泥と汗に塗れ浴びてしまった巨人の血の匂いがするのだろう。それでも錯覚か、あるいは微かに残っているのか。 薔薇の香を感じるのだ。テントから、彼女が触れた所から、 ……彼女自身から。 抱きしめたチュニックから顔を離し、天井を見上げる。また少し私の身体に薔薇の香を移すことが出来た。 ) ……… こんなことしてるって知られたら、どう思うだろうな。 ( 苦笑し、傭兵は立ち上がる。 刀を腰に差して、部屋の出口へと向かった。さあ、頑張ってこの服を渡すためにあの少女を探そう。 ) [Sat 20 May 2006 18:39:00]
◆艶子 > ( 最初からそんなつもりだった訳じゃない。裸で出歩くあの神を名乗る少女に届けてやりたいと思って親友からこれを受け取ったのだ。 だが、歩いても歩いても目的の人は見つからずに疲れて傍らの岩に座り込んだ時、傭兵の胸の内に邪な思いが芽生えた。 砦内には人気などない。誰も私のおいたに気付くものなど居ない。否、ダンテは砦内の様子を監視しているのだっけか?構う物か、この秘密を抱えたまま墓に行け。 ――などと、劣情を抑えきれぬ理性は都合の良い見方にたどり着く。 ) [Sat 20 May 2006 18:29:15]
◆艶子 > ( 両腕に抱きしめられたチュニックから芳醇な薔薇の香りを微かに感じる。気のせいかもしれない、自分はそこまで鼻が利くわけではない。だが、感じるのだ。 清潔なその肌着に唇を、頬を、瞼を、そして鼻を押し当て、体の内部をその香りで満たす。指先で触れる滑らかな生地の感触を感じるたびに、脳の奥が痺れるような錯覚を覚える。 唾液で汚してしまわぬように優しく、優しくその唇で生地を食んだ。 ) [Sat 20 May 2006 18:19:56]
◆艶子 > ( こんな所で何をしているのか。昨日の二人の友人はそう問うた。 人探しをしている。傭兵はそう答えた。 間違いではない。決して間違いではない。狩人の親友から受け取ったチュニックを届けに昨日も今日もこうして砦を歩いている。 しかし昨日、いやもっと前から。傭兵は一人こうしてどこか敵の影の無い部屋に入り込んでは座り込み。膝を抱える時間を設けていた。一時間、長いときには二時間。 ) [Sat 20 May 2006 18:16:49]
◆艶子 > ( 今宵の不死者達の時間はいつもより早く訪れるだろう。日のあたる時間が長くなったとはいえ、雲で覆われてしまえば元も子も無し。この砦もあと一時間もすれば不死者達の祭りが始まる。 そんな夕暮れのひと時、傭兵は砦の中の部屋の一つの隅で床に座り込んでいた。 傍らに置かれた刀は紛れも無く戦士の証、身を包む鎧は戦いの意思の現われ。今誰かに襲われようとも、すぐさま対応できるようにという臨戦態勢は解かぬ。 ) [Sat 20 May 2006 18:13:27]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『夕刻、そして曇天。』 [Sat 20 May 2006 18:10:23]
お知らせ > 園内一花@屍砦さんが帰りました。 『( 嵐の前の静けさ…? …つい考えてしまって、首を振る… )』 [Sat 20 May 2006 03:24:59]
◆園内一花@屍砦 > 〜試合って… 正当です? ( 至る理由として。 …武人でない身には、良く分からない…。 …けれど武家に育って、菫を見て… 色々な人を見て… 多分、それも『正当』なんだろうなって、溜息を零した。 …死を、大怪我を望まないのは互いに同じであるとしても… ) ………どうだろうって。 …無闇に殺したくはないでしょう? それなら、好きではないのではありません…? ( 怖い事言わないでと。 傭兵の彼女に言うのもおかしいかもしれないけれど… ) 〜? ええ、二人で。 『神社』と言っても、もうずっと廃屋になっていて… 機能はしていないんですけどね。 ……そこを起こせればと思って、ハラエに入ったんです…… ( 『居住区しか修復出来ていない、趣のあり過ぎる場所ですけど… 是非いらしてください』 住人が言うのもなんだけど… そんな事を言って微笑んで ) ―――〜不安は、拭えませんけど。 …でも、意識は可能性だと思う。 …もしかしたら… 戯れに言葉遊びがしたいだけかもしれない。 …でも、もしかしたら、こう… 止むに止まれぬ事情とか、せめて理解し合おうとして、話そうとしたのかもしれない…。 ( 後者である事を期待して… 円満に解決してくれればと思う。 …それが儚い望みであるとどこかで感じても… 期待せずには居られなかった ) ( 『戦いたくない』というのも、きっとエゴ ) 〜ん。 そうですね、マッピングの切りも良いですし… ( 三人連れ立って、砦より撤収する。 …会談を前にして、気のせいか砦の中も静まっているように思えた… ) [Sat 20 May 2006 03:24:31]
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 『( 帰ったらアレックスに突然おこらりた。 )』 [Sat 20 May 2006 03:14:12]
◆艶子 > 斬り合いに至る理由が正当なものなら熱は入るよ。私は戦いは好きだけど人殺しが好きな訳じゃない。 いや…… ううん、どうだろう。 ( まだ人は斬ったことが無い。だから、好きじゃないと断言は出来ない。 ) へぇ。二人で住んでいるのか。 ……… ( ようへいは また なにかをかんがえている。 竹林。人気の無い場所にひっそりと建つ神社。その中で二人きり。お互いの吐息が肌に触れ、風に靡く竹の音に声は消えt―― ようへいは あわてて かんがえるのをやめた。 ) 神様は貧乏人の財布から金を掠め取ったりはしない。つまり、神様じゃない。だから馴れ馴れしくしても良いんだ。 かみちゃんで行こう。 ( そして傭兵は声を大にして呼ぼう。神は私を殴るだろう。――全裸で。 ) アイリ様は立派な人だ。その会談の中で何か有益な物を持ち帰ってくれるだろうしね。 ( 戦いたいなんてのは個人的なエゴだ。 …ただ、一花と同じように彼女の身を案じる思いはある。敵とてその気になればアイリ様の命を狙えるのだから。 …まあ、デメリットばかりでそんなことはしないと思うが。酔狂な奴なら判らない。 ) ん、そうだな。 ( 二人と共に部屋を出て、キャンプに向かって歩き出そう。 ) [Sat 20 May 2006 03:07:24]
お知らせ > 南条菫@屍砦さんが帰りました。 『(いずれにせよ、このこう着状態はもうすぐ終わるだろう。)』 [Sat 20 May 2006 02:58:44]
◆南条菫@屍砦 > あぁ、そうそう。憩いの川辺の先にある竹林の中に、私と一花が住んでいる神社があるんですよ。南園神社っていうんですけどね。この仕事が終わったら、暇なときにでも遊びに来てください。 ( にっこり笑顔で、さりげなーく宣伝するのも忘れない。 ) でも豊穣の神様なら作物祈願なんかするといいかも。 ( きっと土地に恵みをもたらしてくれるでしょう。――全裸で。 ) さ、それじゃあそろそろベースに戻ろうか。会談が始まるっていうのなら、その結果がどうであれ、いつでも動ける準備をしておかないとね。 ( そういって、きびすを返す。 ) [Sat 20 May 2006 02:57:59]
◆園内一花@屍砦 > 『嫌だ』って思ってたって、斬り合いになって熱が入ると分からないでしょう? 〜確かに… 真剣に比べればずっとマシですけどね… ( 『木刀』 には、より危険な欲求を知って妥協気味? 全治十週間の怪我を負った事が過ぎるけれど、盛大な溜息をついて、仕方無さそうに肩を落とそう。 …いぢわるそうな… それもまた愛しい笑みを見つめ返して、ほんのり頬染めて ) 恥ずかしく… 無いんでしょうね、そのまま行ったくらいですし。 …でも街で暮らすには、もうちょっと歳相応に恥じらいは… ( なんとなく、アンデッドをひん剥いて衣服調達していそうで嫌だなあ、なんて思いつつー ) 〜だって、呼び難くありません? 『神様』って。 『かみちゃん』でも良いのかもしれないけど… 元が『神』だって思うとちょっと馴れ馴れしいですし… 〜あ、それじゃあひっくり返して『ミカちゃん』は…? ( ふむーと ポニコも かんがえている ) …でも… うん、私とも大違い… ( そう言えば、菫は今竜殺しを成し遂げればアイリさんと同じ? なんて思うけど… 自分はと言えば、流されるままにお稽古事漬けの日々だったと思う ) ………死者の王、なのかも… しれませんけど…。 ( アンデッドに人権を!と言われると流石にピンと来ないけれど。 ライカニアやエルフといった異種族によって構成される王国があるのであれば、言われてみるとーと… 首を傾げて ) ……そもそも何を話そうとしているのか… 皆目検討が付きません… ( 第一には『どうか無事で』と、それを祈るばかり――― ) [Sat 20 May 2006 02:51:09]
◆艶子 > 安心しなさいな。私だって死ぬのは嫌だし殺すのも嫌だ。 特に死ぬ必要の無い、殺す必要の無い戦いで命張るなんて事はね。 ( 木刀なら何れ、と嬉しそうに微笑む。 ) 『狐っ子たん』……… たんか………。 たん……。 ( ようへいは なにかを かんがえている。 どうだろうか、艶子たんなんて。…… ようへいは かんがえるのを やめた。 ) いや、無理に名前をつけようとしなくても…… ミサちゃんだなんて。可愛いとは思うが。 ( 例え神様と呼べなんて言われても、アレックスは絶対に呼ばないだろうなあ。でも、そんな彼女が「ミサちゃん」なんて呼ぶ所を見てみたい気もする。 ) 14か―― 私とは大違いだな。 ( 14の時はまだ男と一緒に尻を振っていた。ああ、消してしまいたい記憶。誰も彼も私には眩しすぎる。 ) 私は破談する方を願う。ダンテの事を良く知るわけじゃあないが、私以上の酔狂モノだ。酔狂が力を持っちゃいけないのさ。 …「王」を除いて。 ( 可能性は全部試してみる、という考え方は賛同できるが。私は失意と怒りを秘めてアイリ様が戻ってくるのを期待している。そして後は迷うことなく戦いだ。 ああ、滾る。 ) [Sat 20 May 2006 02:37:52]
◆南条菫@屍砦 > 木刀でよければいずれ。でもこのぶんだと、一花を説得するほうが先かなぁ。 ( ねぇ? なんて意地悪そうな笑みを浮かべて恋人を見つめるのだ。 ) たぶんそれ本人の前で言ったら殴られると思うよ。 ( 後頭部に大きな汗をたらして、一花のネーミングセンスに脱帽。 ) すっぽんぽんって――恥ずかしくないのかなぁ。――恥ずかしくないんだろうなぁ。 ( なんとなくそんな気がして、自己完結。 ) どうだろうね。竜殺しだって人間であることに変わりないんだから。英雄はそれだけですごいけれど、でも決して超人じゃない。そのことはアイリさん本人が一番よくわかってると思うよ。 ( 遠巻きに見ただけだけど、りりしい姿をしていた。彼女ならきっと、うまくやってくれる――そう信じるしかないのだ。 ) [Sat 20 May 2006 02:25:43]
◆園内一花@屍砦 > 〜冗談に聞こえないんだもの…。 決着が付かないのなら、良いんです。 …でも付いちゃうかもしれないじゃないですか…。 …果し合いでもないのに真剣勝負なんて… やっぱり、危な過ぎますよ…。 ( 少なくとも半分は本気なんじゃないかって思ってしまう。 …菫の願いと… けれど絶対に無視できない危険と… 彼女が自分にしてくれている事と… 色々考えてしまえば、信じる事だけが自分に出来る事なのではないかと思うけれど… 〜それはそれで、菫を諦めてしまうようで、そんな風に考える自分も許せなかった ) ………。 ( 少し膨れる風に、でも撫でられた手で尻尾に触れ返しつつ… ) 〜『神様』って、カテゴリーっていう感じがしません? 他に神様の知り合いが居ませんから、良いですけど…。 こう、菫の事を『狐っ子たん』って呼ぶのは良いとして、私や豪天寺さんを『人間』って呼ぶのはちょっと変でしょう…? 教えてくれないなら勝手に付けちゃおうかな… かみさま… かみ… さま… みさ… ―――ミサちゃんなんてどうでしょう? ( 色々とクレメンテさんの前では出来ない話かもしれないけれど、そんないい加減なネーミングセンス ) 〜ン… まぁ… うん… ( 豪天寺さんの場合は、無茶くらいしないと王様までの道は結構険しそうだし… それが夢なら仕方ないって思えてしまって… 不安そーに頷いて ) ……このままだって良い筈なのに、ちゃんと会談を持ちかけて来たんです…。 …心変わりか、何かは分かりませんけど…… 少しは、信じても良いんじゃないかな。 ……その会談でアイリさんに何かあると…… 騎士団や市軍は、当初の予定通り『戦争』で以って報復しようとしてしまうかもしれませんけど…… 〜でも、若干14歳の竜殺しでしょう? …そんな姦計に陥るような人では、ないと思います… ( きっと、特別な星の元に生まれた人…。 『怖い』と言いつつも瞳を爛々と輝かせる豪天寺さんには… やはり不安そうにするのみで。 ふと、菫の方も伺ってしまう ) [Sat 20 May 2006 02:19:28]
◆艶子 > 決着なんて付かないのに付けようとしたがる、それがライバルさ。 ――でもちょっと残念だな。再戦を楽しみにしてたのに。…まあ、真剣でやらなければ良いって話なのかもしれないけど。 ( 否、一つだけお互いが本気で殺しあう可能性がある。どっちかがここで死んで、不死者にされた場合だ。そんな不吉な事はわざわざ言わないけれど。 ) うん。「神様」だ。 今すっぽんぽんみたいだし、せめて服ぐらいは届けてやろうと思ったんだけど……。 無理はしないよ。無茶はするけどね。 ( ダンテの事に関してはふむ、と腕を組んだ。会談の話は聞いている。 ) 話し合いと見せかけてざっくり斬ってしまうのがてっとり早いんだが、ダンテはそんなこと予想して警戒しているだろうしアイリ教官…… いや、もう教官じゃなかった。アイリ殿はそんなことはしないだろうな。 ダンテがあの巨人以上だっていうのなら、益々怖いな。 ( なんて口では言いつつも、その黒い眼が正反対にぎらぎらと燃えていた。 ) [Sat 20 May 2006 02:05:52]
◆南条菫@屍砦 > ほぅら、一花はこういうに決まってるし。でも、冗談くらいわかってほしいなぁ。 ( 相変わらず頭固いんだから、と肩をすくめる。 ) だいたい、私はもう侍じゃなくて巫女なんだから。艶子さんと刀交える意味は薄いよ。 ( だから安心して、と尻尾で一花の手をなでるように。 ) 神様はかみさまでいいんじゃないの? なんか本人も名前とか気にしてないみたいだったし。 ( 赤い少女を思い出して、そんな風に答える。 ) ダンテ――か。今度騎士団長のアイリさんと会談するみたいなこといってたけど、実際はどうなんだろうね。 [Sat 20 May 2006 01:58:57]
◆園内一花@屍砦 > ダメ。 ―――〜ってこっそりはもっとダメっ! ( どきっぱり言い放つ。 微妙に半眼になる辺り、冗談通じていないっ ) 〜『ライバル』って、決着つくようなものなんですか? …でも… どうしてもって言うなら、まず私として。 ( 勿論真剣でだ。 そんな事を話しながら… 【結界】 は解き、周囲は再びランタンに照らされるだけの闇となる。 薙刀を帯に納めて… ) 〜『あの神様』ですか? お名前、聞きそびれてしまったのですが… ( ベースであったやりとりだ、簡単に聞いていても良いだろうか? …手にしたチュニックに苦笑を零して、肩を竦めて… ) ―――〜斬りかかられても困りますし、そんな状態では満足に戦えないでしょう? 良くなったのなら、良いのですけど… 無理は、しないでくださいね。 ( 再び周囲の気配に気を配りつつ、心配そうに。 …そうして、続けられた言葉には複雑そうに視線を落とすんだ… ) …だけど… 【ダンテ】は… 『それ以上』 だと、思いますよ? [Sat 20 May 2006 01:54:07]
◆艶子 > 探検っていう訳じゃあないが。ちょっとまあ、探し人をね。 ( その手には、後を居ったが結局見つからず渡せなかったチュニックがあった。そこまでして届けてやる義理も無いのは確かなのだけれど。 ) ああ。怪我はもう大丈夫。 耳の具合も良い。悪かったらお前達の声を聞き取れずに斬りかかっていたかもな。 ( 菫を守ろうと「下がれ」と言った一花と、一花を守ろうと前に出ようとした菫。二人の行動は何だか微笑ましかったので、傭兵は笑ったのだ。 ) 菫―― そういうのは許可を求めずにこっそりやらないと。じゃないと怒られてしまうぞ? ( くくく、と可笑しそうに含み笑いを。 ) ん…… まあな。三人とも大したもんだよ。 流石にあんなのとやり合うのはもう御免だけど。 ( 死の脅威がこの身を掠めていったのだと思うと、思わず今でも身震いしてしまいそうだ。 ) [Sat 20 May 2006 01:43:35]
◆南条菫@屍砦 > ――とりあえず、この場でライバル的決着つけちゃダメだよね? ( ひょっこり姿を現したのは、1勝1負けで長いこと剣を交えていない傭兵の娘だった。 ) 脅かさないでくださいよ。もぅ――で、何だってこんな場所に一人で? ( 刀を鞘に納めると、肩から力を抜いて問いかけよう。 ) 巨人を討ち取ったんですって? ほんと、いい仲間に恵まれてるみたいですね、未来の王様は。 ( くすっと笑って耳をぴこぴこ。 ) [Sat 20 May 2006 01:37:53]
◆園内一花@屍砦 > ―――いいえ。 可能であれば逃げましょう。 ( 戦気の発生に配慮する必要は無くなったとは言え… この砦の状況で、一体や二体倒したところで特に何が変わるわけでも無いという考え。 そう思うのであれば、逃げられる勝負で戦って勝つ事の意味は薄い。 …『他の誰かが』… クレメンテさんの言葉が過ぎるけれど、より確実に『倒せる』人にお願いして、危険は極力避けるというのも間違っているとは思わない。 適材適所で良いだろう ) …でも… 菫、私も戦える。 危なければ避けて。 どんな手で来るか分かりません。 ( 後衛と言うよりは中衛だ。 後衛になりきれるだけの術も無い。 菫が前に立ってくれるのであれば、いつ避けても良いように… とは思うものの、少しの余裕。 展開した【結界】… 極彩色に淡く輝く幻の花畑=術の有効範囲の中心で、退魔札を引き抜k――― ) ………って、豪天寺さん………? ( ポカン とかそういう擬音の似合いそうな顔をして、かくり、姿勢を崩した。 …『なりすます』類のモンスターかもしれないとは思うものの… 自分の感覚はその可能性を否定している。 であれば――― ) …っな、な! なにっ… 何してるんですかっ…!? 怪我、もう良いんですか? ―――〜って、ぁあ… そうですね…。 …すみませんでした… あれっきりになっちゃって… ( 『また来ます』って言ったのに。 …気まずそうに頬を掻きつつ、ヒラリと手を振り返そう… 活動が擦れ違ってしまって、個人的にゆっくりお話しする機会はまだ無かった。 …金属鎧に感じる感想は、和刀とのミスマッチと言うより 『傭兵』 といった明確な記号 ) [Sat 20 May 2006 01:33:31]
◆南条菫@屍砦 > ( だって、結界はるなら無防備になるじゃない。とは菫の心の声。 ) [Sat 20 May 2006 01:30:40]
◆艶子 > や、二人とも。ご無沙汰…… かな? ( 棚の影から姿を現した黒い髪の少女は、金属製の胸当てと篭手を身につけ洋風の鎧にはいささか不釣合いな和刀を腰に差していた。 その姿は互いに見知ったものだろう。最後に会ったのは病院だったか。 ひらりと片手を振ってみせる。 ) [Sat 20 May 2006 01:25:35]
◆気配 > ( 二人が声を発した瞬間、急に室内に立ち込めていた殺気が和らいでいった。は、と安堵するように溜め息を吐いて。 ) ――ははッ、部屋を出てって言ったのに前に出てこられちゃ困っちゃうなあ、イツカ。 ( そして今度は「ぱちん」という剣を収める音。気配の主は足音を隠すことなく棚の影から姿を現した。 ) [Sat 20 May 2006 01:24:39]
◆南条菫@屍砦 > ――っ!! ( 金属がふれあい、こすれる音。それは間違いなく抜刀の音であった。大きな三角耳がぴくんと跳ね上がり、表情を引き締める。一花の指示に二つ返事でうなずくと、急いで部屋を出た。 ) やるしかないっぽいね! ( 一花の前に立ち、彼女をかばうように抜刀する。 ) [Sat 20 May 2006 01:17:09]
◆園内一花@屍砦 > 〜一度はスパイダーさんの来た場所ですし… 多分、そんなに危ない事は…? ( 室内へと入った菫に振り返り、安心させるように返すけれど… でも、確かに。 自分達の侵入とは別の理由で、部屋の空気の動くの感じ――― すぐ後には、果たして何であるのか判然としない音が響く。 じり 近付かれるのに合わせるように、入り口へと後退して――― ) …どなたか――― ( 『いらっしゃいますか?』 問おうとした声と、抜剣の音が重なった ) ッ!? ―――菫、出て。 ( とりあえずここはマズイ。 帯に提げてた薙刀を構えるようにしつつ、部屋の外へ出るよう促そう。 入り口という狭い範囲より出てくる相手を迎え撃つのは、直に斬り合うよりも、長柄武器を持つ一人を含む二人組みであれば分が良い筈だ ) 【同時に結界の展開を開始する――― ぽつ ぽつ 淡く輝く緑色が石畳に芽吹き始めて… 幻の花畑となるまで1T 】 [Sat 20 May 2006 01:12:41]
◆気配 > (そして金属が触れ合う音を響かせた。 ―― 鞘から剣を引き抜く、あの独特の音を。) [Sat 20 May 2006 01:08:11]
◆気配 > (――部屋に入ってきた誰かを感じたのか、棚が並ぶ室内のどこかで僅かに物音が響く。靴音?何かをぶつけてしまった音?鼠か何かの小動物が動いた音?兎に角、足を踏み入れたと同時に物音が響いた。 気配はじっと相手の動向を伺っている。伺いながら、じりじりと―― じりじりと近づく。棚が邪魔になって姿までは確認できないかもしれないが、気配が向かう先はこの部屋の入り口。つまり二人が居る先だ。) [Sat 20 May 2006 01:06:46]
◆南条菫@屍砦 > ( 一花においつくと、その背を護るようにして、静かに部屋へと踏み入った。 ) ――大丈夫? なんかここ、変な感じがする。 ( あたりの様子を伺いつつ、前方のパートナーへと声をかけよう。 ) [Sat 20 May 2006 01:04:17]
お知らせ > 気配さんが来ました。 『( その室内で、空気が僅かに乱れた。 )』 [Sat 20 May 2006 01:02:16]
◆園内一花@屍砦 > ( 軋むけれど、やはりすんなり開く扉。 …後ろからは菫が来てくれている… 慎重に、けれど逃げ腰にはならない程度に、滑らかに中へと入り――― 元は武器庫か何かだったのだろうか… 差込口が開いていたり傾いていたり、独特な形状の棚が並ぶ部屋へ、足を踏み入れた ) ―――。 ( 見た感じ、武器はすっかり持ち去られているようだけれど ) [Sat 20 May 2006 00:59:12]
◆南条菫@屍砦 > ( ランタンをかざして、尻尾を揺らしながら耳を動かす。そうして、先行した彼女に追いつくように、少し早歩きで距離をつめるのだ。 ) [Sat 20 May 2006 00:54:36]
お知らせ > 南条菫@屍砦さんが入室されました。 『(一花の後ろから、近づく狐巫女一匹)』 [Sat 20 May 2006 00:53:49]
◆園内一花@屍砦 > ( 『正面突破』は、騎士隊とダンテの会談と… それを唱えるクレメンテ隊の回復を待つ事もあれば、当分は延期だろうか。 例の、どこかの神様が討伐(違?)に向かったというのは色々な意味で心配だけれど… 彼女なら、万事丸く治めてくれるような気がしないでもない。 だって神様だし ) ………。 ( 軍は、突入部隊を送ってはくれないのだろうか… 騎士隊に頼って、どこぞの神様に頼って、まだ足りないかと言われてしまいそうだけれど… 【ダンテ】に対する不安を完全に拭えた訳でも無ければ、どこか場当たり的な結界師の派遣だけでなく、そういった事も期待してしまう ) ―――ぁ。 ( 目指す部屋のものらしき扉を見つけて。 未踏査地区より回り込むようにして繋がった地図を整理する。 …途中の分岐と、その先にある未踏査地区と、他の通路より繋がる未踏査地区のイメージを重ねて… 主に考えるのは、退路の事 ) ………。 ( 一呼吸置いたら、扉に手をかけよう。 …砦内への侵入を控える隊もある中で、申し訳なくも思うけれど… 少人数での活動だし、目的が明確な侵攻より控え目なものであれば、直接的には刺激しないと思いたい――― ) [Sat 20 May 2006 00:40:29]
◆園内一花@屍砦 > ( ある程度慣れて来ると、その場ではメモを取る必要も無くなって来る。 イメージされる立体的な印象に、歩いたままの空間認識を反映させて… 後で紙に落とせば良い ) ………(この下には、件の『迷路』がある筈なんだっけ)………。 ( ふと石畳に視線を落として、そんな事を考えながら… 拘りのある盗賊があえて手を付けずに残した宝物があるかもしれないと言う『×印』を目指して進む ) [Sat 20 May 2006 00:17:11]
◆園内一花@屍砦 > ( 今日も今日とて、本命は半ば宝探し。 ランタンの灯りを揺らし… 巫女装束とハードレザーアーマーを上手い事組み合わせて着た、当然のように靴履きのポニーテールが、砦内部を慎重に進む。 …十示様は宝の在り処も公開してしまえば良いと言っていたくらいで、興味は薄いようだけれど… 『そこにあるかもしれない』という信用出来る情報があるのにみすみす逃すのは、勿体無く思えてしまって… 昨日とは別の部屋を目指しつつ、未踏査地区を回り込むようにマップを埋めていた ) [Sat 20 May 2006 00:05:20]
お知らせ > 園内一花@屍砦さんが入室されました。 『( 実はちょっと、気マズイけれど… )』 [Fri 19 May 2006 23:59:30]
お知らせ > 園内一花@屍砦さんが退室されました。 『( 巫女になったのに、少し不思議な感じ )』 [Fri 19 May 2006 00:19:22]
お知らせ > 南条菫@屍砦さんが退室されました。 『(そんなこんなでお宝ゲット!)』 [Fri 19 May 2006 00:06:13]
◆南条菫@屍砦 > ( ボケと突っ込み。突っ込みといえばココさんやナナオさん? そうして、しばらく懐かしさと過ぎ去ってしまった思い出にしんみりとしながら。 ) うん、それじゃあ帰ろうか。貴重な収入もあったし、今日は気持ちよく寝られそう。 ( くすっと微笑んで、きびすを返す。一花と二人並んで、ベースへと引き返そう。 ) [Fri 19 May 2006 00:05:33]
◆園内一花@屍砦 > ( 次回は菫の判定で! その次は十示様を引っ張って来ましょう! とか。 残り判定回数なんて、世界の『ルール』は知らないけれどー ) 〜あははは… ( 頭痛を堪えるような素振りに、今一つ元気の出ない笑いを零して ) ……でも、見てみたかったな…… ボケ役、だったみたいですよ。 ( ツッコミは誰だったんだろう。 …想い人だったとは、知らないけれど… 親しかったのは知っている。 しんみりと呟いて… ) 〜他の部屋とはちょっと距離ありますし… こんな時に帰りが遅くなっても心配させちゃうかな? …戻りましょうか…? ( 菫の体調の事もある。 マップを埋めるのもあるけれど… 会談を前にしていれば、あまり動き回るのも控えた方が良いかもしれないって ) [Fri 19 May 2006 00:00:24]
◆南条菫@屍砦 > ( 純粋に判定方法を勘違いしていたことを、皆さんに謝罪OTZ というわけで菫が見つけた宝石は、文字通り価値なきもの。せいぜい記念品レベルか。 ) 天下の往来でなにやって―― ( 考えると頭痛がしてきた。何気に菫にとっては初めての想い人だったりもする。 ) よぅし、お宝も回収したし、これからどうする? [Thu 18 May 2006 23:46:12]
◆園内一花@屍砦 > 〜うん? 何か、ありました? ( トラップなんて無いと思うけど、用心深く放置されている箱や棚を漁り――― 上がった声に、振り返る。 …手の中に乗る宝石は、金銭的価値は低いかもしれないけれど… ここで見つけなければ、まだずーっと埃を被っていたのかと思うと、何となく嬉しい。 記念に取っておく? なんて言いつつ、微笑を返そう。 ―――巫女が何してるとか、突っ込んじゃいけません ) 〜ぁ… 知りませんでしたか…。 うん、何でも商業地区のど真ん中で…とか… ( 殺されて、死んでしまった人の話。 …『知りませんでした?』って複雑そうに首を傾げよう。 生きてれば『意外ですよねー』なんて、笑って言えた話かもしれない… ) 【スパイダー判定は『一回につき一人のみ』。金貨と宝石の両方で、先に判定された八万エン。残り判定回数は二回。 すみませんー 】 [Thu 18 May 2006 23:41:20]
◆南条菫@屍砦 > ――む? これは―― ( ほこりをかぶっていてわからなかったけれど、手にとってよくよく見れば、それは握って隠せるくらい小さな宝石だった。赤くて、まぁるい石っころ。たぶん宝石としての価値は薄いんだろうけれど、それでも貴重な臨時収入にかわりはない。 ) こっちも見つけたよ〜。ほら。 ( 一花のところに駆け寄って、手に入れた宝石を見せる。彼女の笑顔がうれしくて、己もつられて笑うのだ。 ) ――そんなことしてたんだね、あの人。 ( そして広まる誤解。ともあれ、これで目的は果たせたわけだ。 ) [Thu 18 May 2006 23:19:20]
◆園内一花@屍砦 > ―――〜あ。 ( 『宝箱を見たらミミックと思え!』 なんてトレジャーハンターギルドの名言があったけれど、やっぱり『そういうの』を期待するのも虚しく。 …割れた壷の破片の下に、埃を被って鈍く光を反す金色を見つける。 馴染みの無いデザインだけれど、一応金貨だろう… ) ………。 アンデッドの根城になっちゃうくらいで、来るハンターも少なかったのかな…。 ( 嬉しいんだけど。 もちょっとこう、感動が欲しかったな、とか。 微妙に複雑そうな表情で… でもすぐにへらっと笑って、摘んだ金貨を菫に見せる 『こんなんでました〜』 ) ―――で、でも! だけどっ… ラムザさんだってそうと知らなければ、褌一丁で漫才するような人には見えませんでしたし…っ! ( どんな趣味があるか分からないって、微妙に頬染めながら ) [Thu 18 May 2006 23:13:48]
◆南条菫@屍砦 > い、いや――あの人は特別なんじゃないかなぁ。そういう趣味があるとはどうしても思えないんだけど。 ( 後頭部に大きな汗を一筋たらして、耳を横に倒す。 ) いいもの見つかると良いねぇ。んじゃ、私はこっちをさがしてみるかな〜。 ( ほこりを払いながら、ごっそごそ。なにがでるかな? なにがでるかな? 【判定:秒数一桁が偶数だった場合、その数×一万エン相当の何かを発見】 ) [Thu 18 May 2006 23:07:24]
◆園内一花@屍砦 > ―――。 ( その言葉に思い描いた人は、きっと同じ。 …男色家というのは良いとして、褌一丁で漫才はどうだろうと思う…。 解けなかった誤解は多分永遠。 話題に反して?切ない溜息を零して ) …さ… さぁ? 私に聞かれても――― って!それじゃ、十示様もっ…!? ( 『が〜ん』とか、擬音を背負いそうな顔で… 『どんな趣味を持っているんだろう』なんて妄想を。 持っていること前提だっ ) …取る物も取らずに逃げたのか… 後で誰かが隠しに来てそのままなのか… アンデッドが、持って来た物を置いてあるのか… ( 一見『宝物庫』なんて感じはしない。 さて、どこにあるだろうと… ランタンを高めに掲げて、二歩 三歩 部屋の中へ――― ) 【スパイダー判定:秒数一桁が偶数だった場合、その数×一万エン相当の何かを発見っ】 [Thu 18 May 2006 23:04:28]
◆南条菫@屍砦 > ――ねぇ、ふと思ったんだけどさ。男の人ってあぁいう変わった趣味を一つは持ってるものなのかなぁ。 ( ラムザさんも褌だったし、とか。いまさらながらに思い出す。ちょっと昔を懐かしんで、扉が開けば彼女に続いて中へと足を踏み入れる。 ) うわぁ、さすがにほこりっぽいというか見るも無残というか―― ( 口元を手で覆って、顔をしかめる。長い間放置されていた部屋は、すっかり荒れ果てていた。 ) [Thu 18 May 2006 22:51:37]
◆園内一花@屍砦 > ―――ッ。 …ぁ、あれは、あの人の趣味が特殊なだけですっ…! ( 向けられたジト目には かぁ と赤くなり… 物凄く居心地悪そうに視線を泳がせよう。 どうしてあんな事しちゃったんだろうと、今更思っても仕方ない。 薄れるどころか思い出す度に増して来る羞恥に ふるふる 拳を震わせてっ ) 〜もう、持って行かれちゃった可能性もありますけどね? ( 楽しみと言えば楽しみ。 でもあんまり期待してもがっかりするのが怖いと言って――― そっと、朽ちかけた扉を引いた。 ギキィイィイィイィィィ… 耳障りな金具の音に眉根を寄せつつ、一歩、中へと踏み出す ) [Thu 18 May 2006 22:46:34]
◆南条菫@屍砦 > ( とりあえず、今は自分たちのすべきことをする。話し合いの結果を待つ時間つぶしにもなるし、仮に戦いになるにしても、宝を回収してからだって遅くはないはずだ。 ) ――ふぅん、トレジャーハンターっていうのは死ぬと私たちにあぁいうはずかし〜いことを要求してくる職種なわけね。私は一花の名誉のために区別してあげてるんだけどなぁ〜。 ( じーっと半眼でにらみつつ、そんなことを口にする。 ) いいんじゃないの? 神社の再建もかかってるんだし、スパイダーさんがもっていけって言ってくれたものなんだし。 ( 一花の言葉に軽い口調で答えながら、扉の前で立ち止まる。 ) [Thu 18 May 2006 22:36:44]
◆園内一花@屍砦 > ( …重症… とは言わないまでも? 決して軽くは無い怪我を負ったクレメンテ隊には申し訳なく思いつつ… 両者合意の上で話し合いが持たれるというのは、素直に嬉しい。 …そしてその会談に臨むのが騎士隊の『アイリ』さんであれば、何の心配も無いだろう。 万一罠であったとしても、いざとなればその場でダンテを討ち果たしてくれるのではと思ってしまう。 何せ、竜殺しだ… ) ど… どろ… 〜っま、まぁ… そうなんですけど… 私達もですし、ここはやっぱり『トレジャーハンター』って… ( もごもご。 …いけない事しているみたいな響きに、多少居心地悪そうにして――― ) 正面突破は、とりあえず様子見になりましたけど…。 仕事中に明確な『宝探し』は不謹慎かな… ( でも、ただでさえ報酬は少なめな仕事。 お金は欲しいし…。 ランタンの灯りを揺らして、話しながらも足運びは慎重に… やがて見えて来た扉の前で、足を止める ) [Thu 18 May 2006 22:30:07]
◆南条菫@屍砦 > ( 心なしか足取りの軽いパートナーを横目に、その原因が【ダンテ】からもたらされたという会談の申し入れにあるのでは、と見当をつける。もっとも、おもてなしと称してこちらを散々引っ掻き回してきた相手だ。菫ははなから信用などしていない。それでも、気持ちうれしそうなパートナーを見れば、むきになることもないと気持ちを落ち着かせているのだ。 ) ドロボーのこだわりってやつなんだろうね。まぁ、ありがたく頂戴するんだけどさ。 ( 神社の再建にはただでさえお金が必要。ならば、手に入る臨時収入は確実に抑えておきたいというもの。周囲への警戒を怠らないように、大きな三角耳をせわしなく動かす。 ) [Thu 18 May 2006 22:17:08]
◆園内一花@屍砦 > ( 件の【ダンテ】より、騎士隊へ会談の申し入れがあったらしい。 …知性を持つ相手であれば、それは驚くほどの事では無いのかもしれないけれど… 申し入れたところで受け入れられないだろうと思ってしまっていれば、やはり意外な事。 …リゼルの時とは違うんだと… 少しだけ足取りも軽く、屍砦内の通路を進む。 目指すのはハラエ隊の地図にだけ印された、スパイダーさん(故人)の取りこぼした宝物が残っているかもしれない部屋 ) ―――〜宝石や金貨なんて、そんなに嵩張る物でもありませんし… 持って帰ればお金になるのに… 拘りのある人だったんですね… ( 『骨董専門だから』 と、それらに手を付けなかったらしい。 …今も残っているとは限らないとは言え、少し期待してしまう… ) [Thu 18 May 2006 22:11:06]
お知らせ > 南条菫@屍砦さんが入室されました。 『(お宝回収)』 [Thu 18 May 2006 22:02:17]
お知らせ > 園内一花@屍砦さんが来ました。 『( 休戦? )』 [Thu 18 May 2006 22:02:00]
お知らせ > 園内一花@屍砦さんが帰りました。 『( そう、心配するのは当たり前。 体調、悪いんだから )』 [Thu 18 May 2006 02:16:45]
お知らせ > 南条菫@屍砦さんが帰りました。 『(そのときは近い――今は準備を整えて)』 [Thu 18 May 2006 02:14:26]
◆園内一花@屍砦 > ( 手を握って、闇の中より抜け出した。 …壁も清めてしまいたいけれど、そんな器用な真似は出来ない… 念の為、ハーケンの上を覆うように退魔札を貼って… 変に動かしてちょっと乱れた巫女装束に居心地悪そうに ) 〜時間かかり過ぎて… ちょっとね…。 それに、時間対効果で見ても全然だめ…。 …一年前までは、そういうのを見れもしなくて、全く持ってないって言われたくらいだから… そんなでもちょっと、ズルしてるみたいですけどね。 ( たは、と微苦笑を零し。 …まだ分からないけれど… 『務めたい』 と頷こう。 …巫女とか狐とか、そういう事に拘りたくは無いけれど… でも、他の人が菫の巫女になるなんて、やっぱり嫌だ…。 …握った手… 術式の後で少し敏感になっている身体に感じる変化に目を瞬いて ) …ぅん? そうみたい? ………。 ( 慣れて、どうなるんだろう。 …こんな時に『いよいよ』なのか… 握った手はそのまま、ベースへと引き返そう ) [Thu 18 May 2006 02:11:15]
◆南条菫@屍砦 > ( 一花は、己のことを心配してくれる。けれど、頼りないとは思っていない。これからもきっと、心配しつづけてくれるだろう。だから――それでいいのだ。無理して一花の心配を消そうとする必要なんてない。支配もいらないし、されることもない。心を落ち着かせて、己の体を包む淡い紫を、青白い光に塗り替えていく。もうすぐ――霊格があがりより強い霊力を身につけるだろう。 ) ――おかえり。ちゃ〜んと結界張れたみたいじゃない。これなら南園神社の巫女も務まるね。 ( やっぱり、彼女には素質があるのだろう。にっこりと微笑むと、何事もなかったかのように。這い出してきた一花の手をつかむと、引っ張りあげる。 ) 平気。もうだいぶ慣れたから。……さ、そろそろベースへ戻ろうか。艶子さんやアレックスさんたちの怪我の具合も心配だしね。 [Thu 18 May 2006 01:57:38]
◆園内一花@屍砦 > ( 見習巫女の応急処置だ。 …丸一日も持てば御の字か…。 立ち入り禁止になんて出来る訳も無く… ただ、魔性が待ち伏せするには不快であろう空間を作り出しただけ。 …それでも、古い文字の印されたその紙は… そこに宿された意味を体現する力を与えられ、今ではちょっとしたバリケード代わりにはなっている ) ―――〜っハ… ( 張っていた気を解す溜息をつけば、一人でこの先に進むなんてとんでもない。 せめて同じ階層で活動出来る人が居る時でなければ自殺行為だと、上へ戻り始める。 … ぎしり … 壁にもたれた菫の横で、ロープが張って ) ―――〜ここで正解みたいですね。 とりあえず、祓だけしておきました。 大丈夫…? ( 真下に当たる場所が僅かながら聖性を帯びた事になる。 十示様の土砂加持を護衛出来た菫であれば、問題はないと思うけれど… 体調不良の事もあるし、聞きながら… よじよじ割れ目から這い出そう ) [Thu 18 May 2006 01:48:07]
◆南条菫@屍砦 > ( 退路の確保も、大事な役目。一花のことは心配だが、だからといって常にべったりくっつくこともなく。菫の中では、仕事をする上での役割、取るべき行動、そして相手との距離をよく理解している。無論、プライベートでは恋人とべったりなのだが。 ) 結界――か。私も早く会得しないと。 ( ぽつぽつと聞こえてくる祝詞を聞きながら、壁にもたれかかるようにして半分ほどまぶたを下ろす。物憂げな表情は、できれば恋人の前では見せたくなかったもの。 ) 私は狐――巫女とともにあり巫女を護るもの。 ( ぽつり、ぽつりとハラエで教えられてきた言葉を口ずさむ。少なくとも、仕事の間はそうでなくてはいけない。自重しろ。感情を先走らせて巫女の足を引っ張るな。そう思ってはいても、やはりダンテの所業は許せない。手に負えなくとも、せめてそのたくらみだけは潰さないと――そうして沸きあがってくる感情を、一人押し流して。 ) [Thu 18 May 2006 01:38:02]
◆園内一花@屍砦 > ………。 ( 菫は来ないのだろうか? 確かに心配と言えば心配だけれど、十示様にもベースの人達にも、ここへ来るとは伝えてある。 降りている最中にロープを断ち切られるような事でも無ければ、大丈夫と言えば大丈夫なのだけど…。 …それでは確かに、ココで何かあった時に逃げ道がないと… 上を仰いでいた顔を引っ込めて。 ―――死臭はするけれど… 埃や黴と言ったニオイの和らいだ印象に、目を細める。 …闇の中で【結界】を展開して… 非戦闘時なので1T省略。 石造りの通路の中に淡く輝く花畑という奇妙な空間を作り出し… 足を踏み出した。 少し進めば分岐があって… 片方を進むとまた分岐…。 ここに間違いないだろうと一人頷き、 ぺたり ぺたり ぺたり… 封じ紙を剥がした札を貼って――― 略式のお清めを開始する ) ――― た か あ ま は ら に か む づ ま り ま す ――― す め ら が む つ か む ろ ぎ ……… ( 独特の韻を踏む祝詞を上げる――― 無事に終えられれば、次ターンには割れ目より顔を出すか ) [Thu 18 May 2006 01:30:34]
◆南条菫@屍砦 > そうかも――しれないけどさ。 ( きゅっと口をつぐんで歯噛みする。侍を辞めてしまった今、艶子に対するライバル心は薄らいだけれど。それでも、王を目指す彼女をもってしても一筋縄ではいかない。VH隊、大聖堂隊、騎士隊、ハラエ隊、すべての戦力をぶつけても、のらりくらりとかわされるかもしれない、それでも、捨て置くことなんてできるものか。 ) 結構深いね〜。って、どこまでいくのよ。 ( あーあ、見えなくなっちゃった。ロープを固定してある手前、ここを落とされると地上への帰還は難しくなる。一花を護るといった手前、この場所から動くに動けず、やむなくあたりを警戒しつつ、彼女を待つことに。 ) [Thu 18 May 2006 01:10:23]
◆園内一花@屍砦 > ―――? ちょ、ちょっと… 菫まで。 『私達』って… ダンテは私達の手に余ります。 ( 『人間社会』を指しての『私達』だと思うけど… どうも菫がそういう事を口にするのは心配で… 縦穴の中、声をあげる。 トンッ トンッ トンッ 壁を蹴ってはロープを握る手を緩めて… ひゅるひゅるひゅる 落ちて行く。 一階分とか、そういう深さじゃないのは確かだ ) ―――お互いさまー。 ( 優しいと言うより… 甘いとか… 現実分かってないとか… そんな感じなんじゃないかって、自分でも思うけど。 …それでも菫だって危なっかしいと少し遠くなった声を返して――― ほの暗い灯りの中… 足元に、壁のある筈の位置に、穴が開いているのを確認する ) ………。 ありましたー、横穴ーっ! ( 『このへん』 とちょいちょい指を指したら… 一度大きく壁を蹴って――― 壁面へと消えた ) [Thu 18 May 2006 01:02:39]
◆南条菫@屍砦 > ( いっそ、表口と裏口から挟撃するという手もあるにはある。どちらにしたってここが敵の居城と化している以上、こちらが攻め入れば何らかの手立てを講じてくることは間違いない。 ) 要するに、敵の策略が上回るか、私がたちがそれを押し返せるか、二つに一つだよ。 ( 地下に眠る竜はいまだ健在。加えて、ダンテ本人との戦いも避けられない。今はまだ挨拶程度にこちらを引っ掻き回しに来るぐらいで済んでいるけれど、彼女が本気でこちらを潰す気になったら、それこそ不意打ちだろうが物量戦だろうが平気で仕掛けてきそうだ。 ) ふふっ、うれしいこといってくれちゃってぇ。あー、でも一花は優しすぎるから。そういう役目は私に任せて。 ( 苦笑しつつ、ランタンの明かりを掲げて。 ) 何かあったらすぐ教えてね〜。 [Thu 18 May 2006 00:53:50]
◆園内一花@屍砦 > ( 縛り付ける場所も無いけれど、ロープをきっちり固定して。 割れ目の向こうの壁へと投げる。 …揺すってみるけれど、先が地面に着いている感じはしない…。 この壁の向こうの縦穴は… 通気口? だろうか? ) 〜クレメンテ隊の方が正面として、こちらは裏口… どちらから進んでも何かしら待ち構えているのなら、正面から行っても同じかな…。 まだ探索の段階で、だからこその各隊別行動。 いざ『打って出る』時の事を口にしつつ… 『大分落ち着いた』 と言う菫に、一応頷くけれど ) …そうですよ? 斬り合っている最中に、また体調崩してしまったら… ( ある意味成長のようなものだと判断するのなら、『失格』なんて言えないけれど… 不安材料を抱えて行くのはおっかないと… 肩を揺らす様に溜息を ) 〜でも、うん… 私が守ります。 ―――〜一回介入されちゃって、介入されるのは分かったんですから… 今度はもっと、上手く回避出来ますよ。 きっと。 ( 一拍遅れて微苦笑を返し… さて潜ろうかと割れ目の向こうへ身を乗り出そう。 薙刀を吊るす帯と鞄を先に向こう側へやって… 革鎧を擦りつつ… しっかりロープを握って向こう側へ入る。 …何が棲息しているとも限らない… 闇の中。 …軽く見回して… 感覚を澄ませながら、少しずつ壁面を折り始めた。 『灯りお願いー』なんて、菫の方へ声をかけつつ ) [Thu 18 May 2006 00:46:53]
◆南条菫@屍砦 > ( 入ろうにも、かろうじて人が一人入れる程度。ここを通って集団で降りるとなると、いやでもつっかえるような気がする。 ) ん〜、大丈夫といえば大丈夫かな。ものすごくむずかゆいのは変わらないけれど。でも、だいぶ落ち着いたほうかな。 ( とはいえ、まだ油断はできない。いまは霊気が妖気に置き換わる大切な時期。相反する二つの気を宿した体は、ひどく不安定になっていて。現に菫はこの砦に来てから、瘴気の濃さもあいまって、体調を崩しがちだった。 ) 体調管理も戦闘職の仕事なら、私は間違いなく失格だね。 ( くっくっと肩を揺らして、耳をぴこっと動かす。 ) いやぁ、そうはいうけどねぇ一花。十示さんは一度それをやって、ダンテに逆探知されてるんだから。おんなじことまたやるのもなんだしね。 ( 一花が作業している間は、彼女を護るように、刀に手をかけて周囲への警戒を続ける。 ) [Thu 18 May 2006 00:33:01]
◆園内一花@屍砦 > ―――ぁ、と… 気をつけて? 下、どれくらいの深さがあるのか分かりませんから… ( まだ入っちゃダメですよ? と釘を刺しつつ… さて、どうしようと割れ目を見つめる。 十示様くらいまでなら何とかなるけれど… シェリダンさんになるとまず入れないだろう。 ―――〜そういえば、またぞろ女性中心の編成?なんて合同キャンプの面々を思い出して目を瞬いて… ―――シェリダンさん。 …奴隷として貸し出されたと言う彼女とは、なんだか話し辛くて… まだ、ろくに口をきいていない ) …〜それより、尻尾、大丈夫? ( 特に注意して見なくても、見えるのではないかと思うくらいに光を帯びる尾に… また、発作的な体調不良でも起きるのではないかと、そっちを心配そうに覗き込もう ) ―――。 ( 『一つだけ』 の言葉には、やや複雑そうに目を伏せて ) ―――〜と言うより、追いついて式を飛ばしてくれないと… ( まだ良いんだけど。 降りて迷路の手前… 分岐が幾つか重なる場所では、彼の『式』が持つ偵察能力は魅力的だ。 一度来た道を振り返って――― 厚手の布で音が響かないように工夫しつつ、ゴン ゴン と壁にハーケンを打ち始める ) [Thu 18 May 2006 00:26:37]
◆南条菫@屍砦 > ( ハラエの中では、常に一花を護る狐としての自覚を遠まわしながらにも叩き込まれてきた。ゆえに、菫の心構えも、彼女を尊重し彼女を護るそれに代わっていっている。霊狐への変化を目前に控え、尻尾はうっすらと淡い青白の光を帯び始めていた。 ) 間、一花がそういうんならいいけど。何がきても、私のやることはひとつだけだしね。 ( 鼻頭を軽く指先でなでて、苦笑する。 ) 後詰は十示さんがしてくれるよ。安心していこう。 ( 元トレジャーハンターの性分か。楽しげな恋人をほほえましげに見守りながら、目的の『割れ目を』目の当たりにした。 ) ここかぁ。――うん、確かに、狭っ、い……。 [Thu 18 May 2006 00:16:55]
◆園内一花@屍砦 > ―――『大丈夫です』――― なんとなく… だけど。 ( ちょっと遠くを見る風な目で、油断無く周囲へ走らせていた視線をパートナーに向けて。 『私も初めて』 へらりとバツ悪そうに微笑もう ) 〜階段は狭かったですし、大きいのが来てもソコまで戻れば… 『結界』は張ってくれると言う事でしたけど、危なそうなら逃げちゃいましょう。 ( 逆に言えば右も左も先まで進むと未踏査地区になる状況で、階段を押さえられると大変という事だけど… 十示様も居る。 『迷路まではハラエ隊が』 なんて言ってしまった手前、はやる気持ちも少しはあって… 左右の壁面に目を走らせながら暫く進めば、やがてそれらしい『割れ目』の開いた壁を見つけるだろう ) ―――〜ンー… ちょっと、狭いですね… [Thu 18 May 2006 00:04:50]
◆南条菫@屍砦 > ( マップも日を追うごとに書き加えられ、少しずつではあるがこちらの行動範囲は広がりつつある。一花をサポートするべく、その後に続いて。 ) あんまりほいほい進まないでよ〜? 私はこの辺まで来るの初めてだし、なんかいかにも雰囲気悪いよこのへん。 ( 辺りをうかがいつつ、一花に声をかける。さて、VH隊でさえ苦戦するという敵の戦力。隊ごとに分散していては、良いように引っ掻き回されるだけの気もするが。 ) [Wed 17 May 2006 23:56:20]
◆園内一花@屍砦 > ( 螺旋階段をくるり くるり くるり… 降りた先は、左右に長く伸びる通路だった。 まだここは、地図のオリジナルを遺したトレジャーハンター、スパイダーさん(故人)の踏査地区… 左手に折れた先にも未踏査は広がっていれば、元ハンターの性がうずうずするけど措いて置いて――― 右手に折れて、『壁の割れ目』を探し始めた ) [Wed 17 May 2006 23:53:26]
お知らせ > 南条菫@屍砦さんが入室されました。 『(一花の後に続いて。)』 [Wed 17 May 2006 23:51:39]
◆園内一花@屍砦 > ( 十示様がタップ状態に陥った場所を通過して… 少し、緊張の色を濃くしつつ…。 そう言えばそのクレメンテ隊は相当なダメージを負わされた様子だったけれど、大丈夫だろうかと… 浅い溜息を零す ) ( 無常隊の一名と、すぐにその増員が到着し… 大聖堂から派遣された結界師も既に配置に着いたのであれば、状況は進展している筈なのに… どうも、心許無い ) ( 十示様の式が見た通り。 …通路の先には、ぽっかりと闇の口を開ける下り階段があった…。 『苛烈な戦闘の発生』こそがダンテの狙いなら、そんな事はしないと思うけど… 他の勢力だって居るようだし、死角になる場所には特に注意を払い、ゆっくりと降りて行く… ) [Wed 17 May 2006 23:34:18]
◆園内一花@屍砦 > ( ハードレザーアーマーと巫女装束を上手い事組み合わせて着込んだポニーテールが、カンテラを手に砦内部の通路を進む ) ( 暖かな光を受けて壁で揺れる影は一つだけれど、そう遠くない場所には仲間も居るのだろうか? 時折地図に目を落とすけれど… その範囲は概ね頭の中に立体的なイメージとして入っていた。 …クレメンテ隊がダンテと遭遇した地点… 騎士隊によって書き足された区画を整理して、収めていく。 …それがダンテの『誘導』という可能性は捨て切れないものの、どうせこちらの行動は筒抜けであるのなら… 不本意だけれどそんな事を気にしても仕方ない。 クレメンテ隊の戦闘した地点と『胎内』とも表現された下層の【幻覚壁】の先が繋がっているとするのなら、待ち受ける『迷路』内で進むべき方向の見当を付ける助けにはなりそうだった ) [Wed 17 May 2006 23:17:28]
お知らせ > 園内一花@屍砦さんが来ました。 『( 更新したマップを手に――― )』 [Wed 17 May 2006 23:08:09]
お知らせ > 園内一花@屍砦さんが退室されました。 『( 気を取り直してサポートに… と思うけど。 一緒に学んだ訳でもなければ、結局は護衛役 )』 [Wed 17 May 2006 02:05:38]
◆園内一花@屍砦 > 〜何が簡単ですか。 …何も考えないで戦えるなんて… 殺し合えるなんて… そっちの方が、よっぽど… ( 『何も』は言い過ぎだけれど… ある程度納得した上でだって、こんな想いが消えるとは思えない。 …溜息混じりに繭に覆われるのを見送れば… ) …いえ、ですから… お休みになるのなら、私達のベースで… ( 十示様の知り合いなようだし、連れ帰っても大丈夫だろうと思うのだけど…。 そこまで言ってここで休むのは変わらないのかと、マイペースにふるふる首を振り ) ―――〜だから… 放っておけないでしょう? 普通。 ( 閉ざされた繭を、ちょん とつついてみたり。 …興味深そうにするけれど、担いで動かして良いのかどうかも分からないし、そのまま… ) ―――。 ( 二人はどうなんだろう。 …やっぱり、殺し合いが愉しいのだろうか… 笑えるのだろうか… ) [Wed 17 May 2006 01:58:43]
お知らせ > 南条菫@屍砦さんが退室されました。 『(髪の毛でできた繭を珍しそうに観察しながら、護衛開始。)』 [Wed 17 May 2006 01:58:15]
◆南条菫@屍砦 > ほっといて良いって言ったって、ねぇ? 一花はそういわれてほっとく? ( 答えなどわかりきっているが、わざとらしく聞いてみる。そうして、己も周囲への警戒を強めるとともに、十示の術式を見て浄化結界を会得する手がかりを探す。実践、現場で学べとは、先輩狐たちからの教え。尻尾がむずかゆいのはどうしようもないのだが、それも尾が増えるまでの信望だと思えば、そのときがもうまもなくなのだと実感して。 ) [Wed 17 May 2006 01:57:47]
お知らせ > 十示@屍砦さんが退室されました。 『光明真言を繰り返しながら、術力を篭め続ける)』 [Wed 17 May 2006 01:55:18]
◆十示@屍砦 > (智拳印を組んで)ロ奄《》 阿謨伽《》(次に、外五鈷印)尾盧左曩《》(五色光印)摩賀母捺羅《》(続けて外縛二中寶印)摩尼《》(外縛二中蓮華印)缶本納摩《》 (再び智拳印)入縛羅《》(最後に八葉印)缶本羅襪多野《》 吽《》── (印を組み、真言を繰り返す。108度繰り返せば出来上がりだ) [Wed 17 May 2006 01:54:06]
お知らせ > 神さんが退室されました。 『―――そして好き勝手云うだけ云って、休眠した。』 [Wed 17 May 2006 01:36:59]
◆神 > はっはっは、アタシの真似はよっぽどじゃねえと出来ねえぜ。 出来たら褒めてやらあ―― まあ、そうやって簡単な話を小難しく考えんのが手前ぇらニンゲンの可愛いトコだからな。 イラっとも来るが、そういうのも案外嫌いじゃねえぜ?(げらげらと笑いながら、繭の中に包まれていく。) ……対策ねえ、随分と暢気なんだなあ、手前ぇら。 今、手前ぇらが何するべきか、真っ先にするべき事考えたらウダウダやってねえだろ。まあ、どうせ大方、まーた対面だの立場だのプライドだのが邪魔してんだろうけどな。(やれやれと肩を竦めて、やがて閉じかけた繭の内側から) ―――ああ、ソレと。 連れてきた仲間放っといて他人様に留守番頼ろうってんだ。 アタシなんざ気にせず宝探しでも殴り合いでも好きにやらかしてくれていいぜ?アタシの繭なんぞ放っといていい、愉しい殴り相手が目の前に出やがったら、躊躇せずに笑って殴りつけてやれ。 (しゅるる、ぱたん。 そして髪の繭は閉じ―― 神は、その魂と引き換えに、およそ24時間をかけて肉体の再生に入った。) ……zzzzz。 (寝ているだけ、とも云う。) [Wed 17 May 2006 01:36:41]
◆園内一花@屍砦 > ―――ぇ…ええ。 〜って、いえ! よくないでしょうっ!? 居辛い事情ってそんな家出みたいn――― ( 崇めてる人達は、既にこの神様が土地を離れている事を知っているのかとか、話を戻そうとするものの――― どうでもいいみたい? 場の流れに、口をぱくつかせてもごもご黙り ) 〜愉快なんて… アンデッドに、そんな… ( 彼らは特に哀しい『モンスター』だと思って… しゅんとなりつつ ) 〜下手に手を出す訳にもいかない状態なんです。 ここで戦闘が発生すれば発生するほど、ダンテの力を増す事に繋がってしまうようで… ( 随分と大事な部分をはしょってしまうけど、『休眠』の気配を感じる言動に、細かな対策を重ねつつ今後の方針を検討してる状態だと、手短に ) 〜って、ここで、ですか!? ( どうせならベースにと提案しようと思うけど… もう遅いか ) ―――〜戦いたくなんて… なるわけないじゃありませんか………。 ( いつだって、突き詰めて考えれば『仕方なく』発生するのが争いだろうという思考。 うじうじ考えているけれど… だからこそ、それでもさっさと帰ってしまえない理由はあるのだと首を振る。 …眉の中へ消える見た目重症な神様を、痛そうに見送って… ) …少しは、こんな風になれたらって… 思うけど…。 ( 頷くけれど、納得していない表情はそのまま。 …ただ、放っておけないのは同じで… むしろ当初の予定通り? 十示様の浄化式をバックアップしよう ) [Wed 17 May 2006 01:25:05]
◆南条菫@屍砦 > ( 言ってることはむちゃくちゃだが、この神様の言葉には、すがすがしさや不思議とうなずける部分がある。 ) ほら、一花もこういうところ見習わないと。いつも難しく考えすぎちゃうじゃない。 ( そうしてかみさまが繭に包まれるのをみれば、宝探しは中止だ、と一花につげて。 ) かみさまが起きるまで、保護してあげないとね。魔物が来たときに結界の準備してる十示さん一人じゃ、かみさまを護りながら戦うのは難しいと思う。 [Wed 17 May 2006 01:17:01]
◆十示@屍砦 > (むちゃくちゃな理屈だ。 が、それはそれで一面の真理だろう) ──そう、だな。 祓えるものなら祓う。 邪魔をするなら力づくで祓う。 俺がやるのは、それだけだ。 (勇者だ英雄だ、なんてものは意識の片隅にも無かったが─己の分と云うものは見直す事が出来た。 己は鳳来の陰陽侍。 それこそ、それ以上でも、それ以下でもないだろうに。) ああ、判った。 そこで休んでいくといい。 その代わり、真言が煩くても文句を言うなよ? (土砂加持の続きに掛かろうと、手印を組み始めて) [Wed 17 May 2006 01:12:15]
◆神 > まあ、民は崇めてんだけどな、まあ、ちょっとな。居辛え事情があってな?(最高神に悪戯して蹴りだされたのだがまあそれはこの際関係ない。 そして狐は何か事情があるんだろうと生暖かい視線で見守ることにした。) っつーか! いや、もうアタシの話なんぞ、どうでもいい! 問題は、アレだ、そうだ。 今、此処にどんな愉快モンスターがウロウロしてるかってこった。 ――まあ、何だな。アタシら以外にもアレコレ居るよな気配はしてたが、そうかそういやアタシら以外に6組も居やがんだからそりゃそうだよな。(深く納得しつつ、逸る心を抑えるかのようにソワソワしだす自称神。) ふうん?で、どんな按配だよ、どのチームがソイツをブチのめすかで競争してんのか?それとも一致団結して世界の敵をブチのめすのか?それとも一人ででもブチのめすのか?(至高回路がブチのめすしか存在しないらしい地母神は、重ね尋ねながら興奮冷めやらず。) ええい、もうアタシも怪我してる場合じゃねえよなあ、祭りじゃねえか最高だな畜生。 んじゃあ手前ぇら悪いんだが、アタシがちょいと休んでる間、見ててくれねえかなあ。コレから暫く無防備になっちまうんでな。(しゅるり、髪が伸びれば自らの体を繭のように覆い出し――) ―――ああん? 英雄だ勇者だ手前ぇで気にすんのは自意識過剰の馬鹿だけだぞ。あんなモン結果だし、っつかぶっちゃけどうでもいいし。 ヤりてえならヤる、嫌なら帰る、シンプルなルールじゃねえか。 ウジウジ悩むくれえならとっとと帰ったほうが良いぜ?(はん、穴の開いた肩を竦めた。) [Wed 17 May 2006 01:03:21]
◆園内一花@屍砦 > ―――〜って、崇められてるのに出て来ちゃったんですか? ( どうもその郷里が『遠い遠い』と表現される場所のようであれば、さらりと口にされた事に『いいの?』と気まずそうな表情を。 …『相対的なもの』と言う十示には、それは控え目な言い方だと視線を落とす…。 『男の子なんだから』とか、そういう次元の話じゃない――― ) ………多分、ですけど。 …【世界の敵】なんじゃないかな… ヴェイトス市の『蔓事件』ご存知ですか? あそこまで派手ではなくても… それを討伐するのは、きっと英雄だとか勇者だとか… そういう人なのだと思います。 ( …彼等もまた人であるという感覚こそあるものの… やはり『特別視』はどうしようもない。 自分達にどうにか出来るものではないだろうと… 首を振って ) …私達で『どうにかしなければならなくなったら』、そんな事は言っていられませんが… ( あるいは神様なら?と、落としていた視線をワクテカしている幼女に向けるけど――― やっぱり今一つ頼り無いし ) でも、【無病博士】の方は… 刺激しなければ… 静かにしていてくれるんじゃないかな… ( 勿論放置は出来ないと認識しているけれど… 後ろを突かれるとは思いたくなかった。 答えの出ない思案顔で、夜空を仰ごう ) [Wed 17 May 2006 00:52:21]
◆南条菫@屍砦 > ( 何事だろう。そっとしておくか無視してやるのが良い。 ) 強い弱いで二極分類すれば、間違いなく強いほうに入るでしょうね。【ダンテ】は力だけでなく、狡猾さも持ち合わせていると聞き及んでいます。私たちのほかにも討伐に加わっている人たちがいるのですが、彼らをもってしても砦の深部にたどり着くのは容易ではないようです。【無病博士】のほうは、今のところ目立った動きを見せていませんが、私たちがダンテと交戦に入れば、後ろを突かれる危険もあります、どちらにしても――捨て置けません。 ( 困ったものだ、とため息を吐く。 ) [Wed 17 May 2006 00:45:15]
◆十示@屍砦 > そうか。それは重畳。(地方ローカルな神なのに、地縁に縛られないと言うのは面白い。或いは起源《》がそういったものなのかもしれない。) (そして、一瞬ちらと菫に目をやった。何事。) …どうだろうな。強さなんてものは相対的なものだから。 (この年頃の男児としては、口にしづらい言葉ではあるが。況してや周りは女性陣。倍率ドン、更に倍。) ……正直、勝てる気がしない。 今の俺には。 [Wed 17 May 2006 00:40:29]
◆神 > 祠ァ?要らねえ要らねえ、郷里で充分崇められてっからな。 っつか何でソコすげえ食い付いてんのッ?冗談に決まってんだろ冗談ッ。(びくうッ。何事だそこの狐はァーッ!) っと、まあさておき。 ――ほほう、骨の群れに、…何だ?ダンテぇ?ムヤミぃ? なんだソイツらあ。 強えのか?(へらり、唇を歪めるとワクティカワクティカした期待満ち満ちた輝く視線を向けた。) [Wed 17 May 2006 00:32:32]
◆園内一花@屍砦 > ―――。 ( 『女同士』の言葉に内心ちょっとどきりとして。 夜目には分からない程度に頬を染めつつ… なるほど廃れてしまった神様がウロウロしているのかと、一応納得? 祟り神にならなくて良かった…とか、そんな ) 〜神様も、大変なんですね… ( 『飢えるんだ』 という切実な事実に、しんみり見つめ… でも『愉快な遊び相手』と言われてしまうと、遊びじゃないと難しい顔になる。 菫の方をチラチラ見てしまうのは別の理由だけれど… 言葉を繋げるように ) …それに【無病博士】と名乗るネクロマンサーらしき人物…? 〜ところで、どうして神様が… その… こんな所に? ( 豊饒とはあまり縁の無い場所だと思う。 それにこの土地の神様でもないとなると… 安否の気遣われる『お供二人』と何をしていたのか、首を傾げよう ) [Wed 17 May 2006 00:28:18]
◆南条菫@屍砦 > 豊穣神――えっ! 男同士でも女同士でも子供が!? ( 耳ぴくーん。両手で口を覆って驚いた。じゃあ一花との子供も頼めば授けてもらえるのかな、なんてコウノトリでも見るように尊敬のまなざし。 ) でも、神様は神様ですし。ミコミコは八百万の神様すべてに感謝の意を示します。 ( にっこり微笑んで、尻尾を揺らそう。 ) 遊び相手――という言い方が正しいかはわかりませんが、この砦に巣食う【ダンテ】という魔物に遊ばれているのは確かですね。 ( 頭の痛い話だ。今こうしている間にも、どこからか聞き耳立てて様子を見ているかもしれない。そう考えると頭痛がしてきた。 ) [Wed 17 May 2006 00:24:38]
◆十示@屍砦 > ふむ。 忘れて無かったらその内祠の一つも建てさせて貰おう。 いつか頼りにする事になるかも知れないしな。 (とりあえず、自分には──恐らく同道している二人も、こんな仕事につき合わせているうちは縁は無さそうだが、などと心密かに申し訳なく思う玄守十示17歳の春。) いや、サッパリだ。 砦の外を大挙してうろついてる骸骨の群れは見たが…そのくらいだな。(20体くらい居たか、と述懐しながら) [Wed 17 May 2006 00:19:38]
◆神 > おう悪ぃな。んっぐ、んっぐ、ぷっはー。 ああ、水美味ぇー。(口元ぐいー拭う豪快な飲みっぷり。) ああ、云ってなかったか。アタシは豊穣神、産めよ増やせよの大地の母神だ。男同士とか女同士にだって子供授けるぜ? つってもまあ、遠い遠い誰も知らんような山奥村でヒッソリ信仰されてるようなどマイナー神族だからな、無理に敬わんでも良い。(ふむ、と鼻を鳴らし、膝を叩いて自己紹介。) いやいや、いい所で会ったわ。やっぱ化物退治んときくらい食料とか持ってくるべきだったわ。連れてきたお供は二人揃って行方不明だしなあ。ソロでウロついてたらウッカリ大怪我で死に掛けるっつー有様だ。(オマエが勝手にはぐれたのだ。オマエが。) で、アンタらがアレか、拝み屋さんご一行か。 どうよ、何か愉快な遊び相手見つかったか? [Wed 17 May 2006 00:13:37]
◆園内一花@屍砦 > ―――はぁ…? ( 『神さん』 と紹介されたってそんな、何が何やら。 十示様へ生返事を返して、なんとなく薙刀は両手で構えたまま… あっさりと一命は取り留めたらしい神様へ困惑気な視線を落としつつ、菫の言葉には思い出したように薙刀を引っ込めるっ ) 〜ぇ… ええと、十示様のお知り合い…? ですか? 〜ソノウチ イツカといいます―――えぇと… お邪魔しています? ( なのかな? 土地神様へ疑問符付で礼をしよう ) [Wed 17 May 2006 00:07:46]
◆南条菫@屍砦 > へぇ〜。神様がお食事してるところって、初めてみました。 ( 十示からの紹介には、心底驚いて。もっと驚いたのが、目の前の赤い神様の食い物に対する反応速度と、早食いの腕前だったわけだが。 ) 初めまして、南条菫です。えぇっと、失礼ですがこの辺の土地神様でしょうか? ( 神様なら、己も敬う立場だろうと。それにしても、行き倒れる神様っていったい―― ) [Wed 17 May 2006 00:03:50]
◆十示@屍砦 > 慌てて喰い過ぎだ。 ほら、水。 (竹の節を利用した水筒を、栓を取って差し出しながら) …って喰ったのか。(洒落じゃなかったらしい。恐るべし自称神。) ああ、こちら神さん。 何の神かは知らないが。 (連れの二人にフォローがてら、一応前回遭遇して免疫のある身として。簡単に紹介を。といっても何にも知らないわけだが。) [Tue 16 May 2006 23:59:40]
◆神 > ――ふう、死ぬかと思ったぜ。 いやいや助かった礼を言う。いやあ腹減ったんでゾンビのレバーとよくわからんモノ焼いて食ったら腹あ壊して生死の境を彷徨よってなあ。(なんとか蘇生すると石床に座りこんで手すたり。) [Tue 16 May 2006 23:56:47]
◆神 > (ぴく ん) ―――メシィィィィィッ!(ガッヴァーよほどひもじかったのか食料の気配察知した瞬間むくり起き上がって襲い掛かる姿はまさしく餓鬼。施餓鬼米とか通じるよ多分。) ガふっ、がむ、がつがつがつがつ、んーんーんーんーんー!(稲荷寿司矢継ぎ早に喉に押し込んでそして詰まった。悶絶ごーろごーろ。) [Tue 16 May 2006 23:55:14]
◆園内一花@屍砦 > ………くっ… ( 人肉を御所望かと、歯噛みして… ランタンを足元に置く。 意識を集中し始める菫と、踏み出していく十示様を横目に、両手で薙刀を構えて――― 盛大になったお腹。 生きてる証に キョトン と目を瞬いた ) ―――〜あれ? …ええと… 冒険者用の携帯食なら… ( …遺跡探索中に、仲間が閉じ込められた経験から…万一の場合に備えて、水と僅かばかりの食料は持ち歩く。 けれどこの携帯食、粘土みたいな食感とそう言われなければとても食べられるとは思えないような代物だ。 本当に非常食…。 素性の知れない相手だけれど、とりあえずベースに連れ帰った方が良くはないだろうか… なんて目を泳がせて ) [Tue 16 May 2006 23:54:21]
◆南条菫@屍砦 > ――ハイ?? ( イキダオレ? ぽかーんと驚愕してたら、狐火の詠唱も中断されようというもの。間の抜けた声を上げて、かくんと頭を倒した。 ) 稲荷寿司ならここに。 ( 懐をごそごそ探って、笹の葉でくるんだ稲荷寿司4ケ入りをとりだそう。 ) [Tue 16 May 2006 23:52:04]
◆十示@屍砦 > …。 (弱弱しい声は、ひもじかったから、か。 そういえば、聞き覚えの或る声のような気がした。) ……。 (かくりと首を垂れると。) …イツカさん、菫さん。 ええと…今、何か持ってるか? 俺は施餓鬼米くらいしかない。 (餓鬼に施して成仏させる呪具ではあるが、いっそ此処でばら撒いて使うのも正しい使用法な気もする。…気の迷いと言う事にしておこう。) [Tue 16 May 2006 23:50:40]
◆神 > (ばったりと倒れた。) ハーラーヘーッター。エイヨウソガタリネエー。(ぐぎゅるるるー。 マミーではなく、行き倒れだった。) [Tue 16 May 2006 23:47:06]
◆足音☆3 > ニー、ンー、ゲー、ンー。(ずるりぺたりずるりぺたり。折れ曲がった足を引き摺り片腕をだらりと垂らし、包帯の奥から虚ろな視線を向けながら近寄る包帯塗れが、) ――――メーシークーワーセーロー。 [Tue 16 May 2006 23:46:09]
◆南条菫@屍砦 > 下がってろって言われましても―― ( 相手はマミー? 包帯ぐるぐる巻きなのだから、援護くらいはしたいなぁと自己主張してみる。とりあえず、十示に前衛を譲ると、後退して両手の平を向かい合わせて構える。意識を集中し、焔を練り始める。【狐火準備。次ターン発動】 ) [Tue 16 May 2006 23:44:27]
◆園内一花@屍砦 > ( 現れたのは人のなれの果て…(違うけど知らないっ) …『人間』 まだ言葉を解するようであれば、薙刀を構えてじり と間合いを計りつつ、声をかける ) ―――私達はミコミコの神職です。 ベースへ戻れば、パプテスの方も居ます。 …あなたがそう望むのであれば、略式になってしまいますが、正規の手順でお送りする事も出来るかもしれません。 …ですが邪魔立てするのであれば、戦わないといけない。 …言っている事が、分かりますか? ( 儀式の一時中断は勿論だけれど、下がって十示様に任せるようになるのはどうだろうって… 一応は指示に従いつつ、どこか散開するように ) [Tue 16 May 2006 23:42:57]
◆十示@屍砦 > …二人は下がっていろ。 (儀式は一旦中断せざるを得まい。) (腰の刀に手を掛けながら、前へ進み出よう。) [Tue 16 May 2006 23:39:08]
◆足音☆3 > あぁー…。 (引き摺る足音が、間近まで来てぴたりと止まった。 カンテラに照らし出されたソレは、正しく包帯【マミー】。) ――――あぁー… ニン、ゲン。 ニー、ンー、ゲー、ンー。(一声啼くと、割り増した速度で三人目掛けて近寄ってきた。) [Tue 16 May 2006 23:34:09]
◆園内一花@屍砦 > ( バイ○ハザードな音の方へとカンテラを掲げつつ、薙刀を構えた ) [Tue 16 May 2006 23:32:48]
◆南条菫@屍砦 > ――なんだろ? ( 大きな狐耳が、ぴくりと反応を示す。何か引きずるような、足音のようにも聞こえるが。 ) 足音……それに、声? ( 小首をかしげながらも、刀に手をかける。 ) [Tue 16 May 2006 23:31:26]
◆十示@屍砦 > (智拳印を組んで)ロ奄《》 阿謨伽《》 …。 (真言を口にしながら、物音を耳にする。何だ…?) [Tue 16 May 2006 23:29:35]
◆ハョハセ」タ姑ホ > 」ィヨヌネュモ。、スM、、ヌ」ゥ。カ。キ。。ー「ヨル、。カ。キ。。。ュ。」。。」ィユ贄ヤ、ソレ、ヒ、キ、ハ、ャ、鬘「ホメ、カ、ヒ、ケ、。」コホ、タ。ュ」ソ」ゥ [Tue 16 May 2006 23:28:24]
◆園内一花@屍砦 > ( 昨日一日してたらしいのは準備の準備という事で? 〜舞台の上では初のスリーマンセルなのに別行動なのは御愛嬌。 …一応、仮にも、見習だけど巫女なら十示様のお手伝いをと複雑そうな顔をしている。 【巫女見習】<【元トレジャーハンター】? トレジャーハンターとしての経験もそんなに無い… と言うかむしろ、純粋な『宝探し』は初めてだったりするのだけれど ) 増えるからかな? 〜そういえば、『増える』って、どんな風に増えるんでしょうね… ( 尻尾。 ) ―――ええ。 ここと… あと、この辺りを見て来ようかと… 何かありましたら、呼子で。 ( そう言って、胸に提げた笛を摘む。 屍砦にしてみれば、『口』を塞ぐ事になる十示様の浄化式――― やはり護衛に残った方が良いだろうかと考えていたら、足音が? ) [Tue 16 May 2006 23:27:40]
◆足音☆3 > (それは、真っ暗な通路の奥から響いてきた。 ずるりら、ぺたり。 響く足音に混じり、低く呻くような声が重なりあう。 ずるりら、ぺたり。 何か、布地を擦るような音をたて、通路の奥からそれはやってきた。) ――――あぁー…。 (全身を薄汚れた布に絡ませた、赤黒い染みに塗れた、腕と足を引き摺るモノ。) [Tue 16 May 2006 23:26:28]
お知らせ > 足音☆3さんが入室されました。 『――ずるりら、ぺたり。 ずるりら、ぺたり。』 [Tue 16 May 2006 23:24:00]
◆十示@屍砦 > …生え変わりの時期…。そろそろ夏だからなぁ。(違。 そんな呟きを口にしつつ。 仏式の浄化咒法、土砂加持の準備に余念が無い。) …あまり、遠くに行き過ぎないようにな? [Tue 16 May 2006 23:21:26]
◆南条菫@屍砦 > ( 盗賊スパイダーが残した地図に書かれていたお宝ポイント。今回はその回収のため、ハラエ隊全員で砦を散策することとなった。それと同時に、結界を形成するための材料も回収することに。 ) ううん、なんだか尻尾がうずうずする……。 ( 歩きながら、しきりに銀色の毛に覆われた尻尾を気にする。 ) [Tue 16 May 2006 23:18:47]
お知らせ > 園内一花@屍砦さんが入室されました。 『( スリーマンセル! )』 [Tue 16 May 2006 23:17:17]
お知らせ > 十示@屍砦さんが入室されました。 『(敵はJISコード)』 [Tue 16 May 2006 23:15:29]
お知らせ > 南条菫@屍砦さんが入室されました。 『(お宝回収に)』 [Tue 16 May 2006 23:14:27]
お知らせ > MJさんが退室されました。 『 成る程―――女性願望があったと。 ( その後、てけーんを喰らったそうな。 )』 [Tue 16 May 2006 23:02:47]
◆MJ > 「 強くて格好良いから 」 ( 九文字で平然と答えて見た。 ) さっすが、元オヂサン。これ以上格好良くなったらどうしようかと思ったネ。 今一緒に居るVHなんてサァ――訊いてよ? 回復魔法は使えない、小言は多い、その癖小言だけは多いんだから、オレサマも広い心で付き合って上げてるけどネェ。 ( 素直に信じる餓鬼。 痛み止めでも有り難い、でもきっと攻撃魔法でも喰らいそうな悪寒。 知らぬが仏、キャッキャと後ろから着いてくる。 ) もォ―――素直じゃないんだから、「惚れました」とかって言えば良いのに。 [Tue 16 May 2006 23:02:04]
お知らせ > シェバト@屍砦さんが退室されました。 『 ……聞くも涙語るも涙の長編物語です。 (平気で嘘吐いた。)』 [Tue 16 May 2006 22:56:10]
◆シェバト@屍砦 > 頼もしい? 女の腕に吹っ飛ばされて蹴飛ばされるバカ餓鬼の何処が頼もしいのか十文字以内で述べなさい。 (質疑応答口調。しかし彼が本気でないのも見て取れるので、この質問にきっと意味はないんだろう。本気でやり合ってまた伸されるのは御免だ) ……ああ、でも、鼻の事はすみません。うっかり整形手術を施してしまう所でした、……貴方他にも怪我があるでしょう。後で見せて下さい、痛み止め程度なら出来ますから。 (まあ、主に自分が蹴っ飛ばしたり殴り飛ばしたりしたアレなのだが。落ちていた鞘を拾い上げる) 良い人がいらっしゃるのに、私などに勝手について来て宜しいので?――だから私おじさんなんて呼ばれる年じゃありませんから!! (まるで勝手に懐く猫のような様の少年に、ふーッ!威嚇!) そんな不可解なもの勝手に出産しないでください良い迷惑です。……ちょ、 (まさかキャンプまで付いて来る気か。じろりと睨める眼。視線が合った) ……それは―――…… [Tue 16 May 2006 22:55:53]
◆MJ > もォ、折角の再会なんだからサ。 「 味方になると此程頼もしいヤツだったとはな…… 」 とか感心する場面デショここは。 ( 「固い事言いっこナシ」 とかプゥと膨れた。 でも、鼻血が止まらない。 何とも嫌な再会もあったモノである。 ) 艶子とオレサマは既に一心同体の運命のヒトなのネ。 オレサマが居ないと危なっかしいのでお手伝いしてあげてるのサ。 ( エヘン、と誇らしげに胸を張った。 ) ヒトの行為は無碍にするモノじゃないデショウ……細かいんだから元オヂサンは。 ( 遂に「元」が着いた。 「仲良くしようネェ」 とすり寄ってくる餓鬼。 殴られても不屈の根性。 ) ―――こうして神父シェバトは、胸の内に生まれた「恋心」に戸惑いながらも少年と再会するのでありました。 ( 勝手にナレーション風味 踵を返せば勝手に着いてくる餓鬼。 ) ネェネェ一人じゃ危ないヨ? ソレにどうして女の子になろうとか思ったの? ( 勝手について来た上に質問攻め。 ベースキャンプに迄付きまとう気ムンムンらしい。 ) [Tue 16 May 2006 22:46:50]
◆シェバト@屍砦 > 拾ったんじゃねえでしょうが!!貴方が奪ったんです貴方が!! (あの時あの瞬間の身の安全と引き替えに差し出したのは、でっかい執着のあるロザリオ。今見付けたと言うか本人からやって来たのだ、逃す手はない。と言うか逃したくない。こんなアホ再会で!) …ツヤコ。あの、『蔓断ち』の傭兵?貴方また何でそんな、 (一応は聖堂関係者なので、あの事件に関わった者の名前くらいは知っていた。顔は知らないが) 火事場泥棒って言うんです、それは……。……そんな鉄臭い包帯で心と体の何を慰めろと……? (顔を拭いたら血痕が付きそうな包帯。胡乱に呟いた。さっきから何かと怒鳴り過ぎなので喉が痛い) 諸々の事情があって仕方がなかったんですよ!!!私悪くない!!!………やっぱり多少の居心地の悪さを我慢してでもキャンプに居るべきでした。こんな所で一人になって貴方のよーなアレと出会したのが人生の間違い。……怒っておなか減ったからベースキャンプ戻ります。 (吹っ飛んだ少年の姿を視界からないないしながら踵返そうとした。最悪だ) [Tue 16 May 2006 22:37:22]
◆MJ > ( スパ―――ン )( 再度、餓鬼の身体が宙を舞う。 鼻血を吹きながら、錐もみ回転し井戸へと激突。 ) 気付けって……、オヂサンが女性になってましたなんて普通気付くわけナイじゃん!! しかも、何本格的な女の物の下着買ってるの!? モロッ○で性転換手術したのネ、オヂサン。( うう、何故だろう。 相手は男の筈なのに、殴られても仕方ないって本能が告げるんダ。 よろよろを立ち上がり。 ) [Tue 16 May 2006 22:33:05]
◆MJ > えぇー? だって拾ってから半年経ったら、自分のモノにして良いって自警団のヒト言ってたし。 ( ソレは拾い物に限ります。 そんな突っ込みは何処吹く風。 ) そうそう、艶子って剣士に拾われてネェ。 オレサマは盗人は卒業したのデス。 あわよくば、砦の財宝が欲しいナァ程度? ほら、泪をお拭きオヂサン。 ( そっと、ハンカチ……は持ってないので、予備の包帯を差し出しつつ。 ちょっと赤い染みが気になるが、泪は拭けるサ! ) お腹空いてるから泣いてるんじゃナイんだ……、何があったか知らないけど生きていれば良い事あるヨ。 御飯でも食べて元気をお出し。 ( 異性ならドキっと来る仕草だった、こんなに儚げな神父だったっけ?とかドキバクしながら。 ぎこちない言葉を重ね。 ) [Tue 16 May 2006 22:29:12]
◆シェバト@屍砦 > (ぱんつ。) ……………。 (短パンでもスパッツでも履いて来れば良かった、いや、多少サイズがでかいのを無視してでも神父服を着て来れば――……) ………… … (あ、殺そう――― そんな事を、思ったかどうかは定かではないが、確かに頬を張り飛ばそうと平手を繰り出したのだった) 其処まで見たんなら気付よ!!!!!! ( ツッコミが酷い) [Tue 16 May 2006 22:19:39]
◆シェバト@屍砦 > 挨拶って…… ならもうちょっと礼儀を弁えてください私のロザリオ返せェ!! (わあん!!色んなストレスが溜まって居たのか、どっと泣いてしまった。鼻水をずるずる啜って顔を上げれば、なんか、幼児をあやすような赤毛の姿が。胸に来る。間違った優しさと言うやつが、妙に身に染みた) ……ええ、知ってます。あの連絡網、そうか、貴方あのPTに属して居たんですね。 (今一番活動が目立っている、確か四人組の。涙を拭って顔を上げる。長い睫の先に、水が溜まって宝石のような雫を成していた) 私は赤子か!!食べませんそんなものッ。 (小学生男子みたいな、おろおろした赤毛をきっと睨み、) [Tue 16 May 2006 22:18:38]
◆MJ > ソレにさァ、大丈夫―――幾らオヂサンがそんな格好になってもオレサマは差別しないよ。 ( ニッコリと安心させるように微笑みながら。 首を振ろう。 ) 例え女物の下着履いてたって。 馬鹿にはしないよ? ( 歩み寄れば ポム、と肩を叩いて。 (※ヒント:ハイキック)) [Tue 16 May 2006 22:13:14]
◆MJ > いや、オレサマも以前の決着付いてナイからさ……挨拶位しようかな、って。 って泣いたしッ!! ( 昨日から鼻の毛細血管が切れ易いらしい。 鼻血押さえながら、泣いてしまった神父。 何故だろう男の筈なのに、女の子泣かせた罪悪感にきょどったよ赤毛の餓鬼。 ) いや、ほら――今はオレサマ、正義の味方ですし。 ネクロマンシーとかの情報持って来たのもオレサマだし、昨日なんて門番倒していよいよオレサマの時代って言うか―――泣かないデヨッ! 何か胸にグッサリ来ましたヨ? ( おろおろ、しながら。 「 ほ、干し肉食べる? 」 とか目が泳いでる餓鬼。 苦労したんだろう神父は。 こんなに小さくなって( 物理的に )) [Tue 16 May 2006 22:10:51]
◆シェバト@屍砦 > …………煩い……!!!!死ね。死ね。死ね。死ね……!!!!以前の雪辱此処で晴らしてやろうかッッ!!! (以前、力及ばず 今彼の身に着けているロザリオを渡して「見逃して貰った」のだ。そう言えばあの頃は彼を見下ろして居たなあと考えると切ない。井戸から立ち上がったシスター装は、今や彼より断然ちっこいのだ…) ……どうやったら女装で背が縮むのかッッ!!質問に答えろ糞餓鬼、何でこんな所に居るッ!!てゆうかまた、揉まれ、…… も、もう、いやだ…………。 (加害者がべそべそした。泣きたいのは鞘をブチ当てられた挙げ句へち蹴られた少年だろうが) [Tue 16 May 2006 22:00:30]
◆MJ > ( むにぃ 餓鬼の背景に電撃が奔った。 詰め物にしては妙に柔らかいな、と。 何故かイケナイ事してる気持ちになってきた餓鬼。 ちょっぴし照れながら。 ) 何、オヂサン……。 女性ホルモンとか摂取しt―――。 ( ゴッ )( 瞬間。 まるでソレは旋風だった、馬鹿ツラ浮かべる餓鬼の米神にブーツの爪先が食い込み。 錐もみしながら、遙か向こうへとヘチ飛んで行く餓鬼。 瓦礫の山が爆ぜるうような音。 ) いっ、痛ェェェェ――― 何さ、男の癖に胸触られて逆キレェ? ( 白目剥きながらも、餓鬼の減らず口は治らないようだった。 ) [Tue 16 May 2006 21:56:08]
◆シェバト@屍砦 > ( だが掴んだ次の瞬間、少年の顎目掛けて鋭いハイキックが飛んだ為、何処まで感触を確認出来たかどうかは解らない) [Tue 16 May 2006 21:47:47]
◆シェバト@屍砦 > ……まさか、…貴方のような破落戸が何でこんな所に!?他殺志願ならもうちょっとマシな場所に行きなさい! (投げた挙げ句に酷い罵声まで投げ掛けた。此方が震えているのは恐らく怒りの所為だ!オノレ!) ………ッて、あ、す、すいません。あまりの衝撃に、つい………。……… 殺すぞ糞餓鬼? (人をセクシャルマイノリティー呼ばわりする少年に、額に青筋の一つも立とうかと言うもの!勢いに任せて投げた鞘。返して、と手を差し出した。抜きっぱなしの刀をもじもじと弄ぶ。ちっとも乙女じゃない仕草で。尻も乳も以前とは似ても似つかぬ …つうか顔もどうやったらこんなに変わるんだと言う話だ。誤解まっしぐらの少年が突き出した指に、鞘が収まっていないのを見) うぇ、 ( もにー。 ) (掴んだ胸はしっかりがっつり肉の感触がしただろう。やわらかいよ!) ………………………。 [Tue 16 May 2006 21:47:27]
◆MJ > ( ばちこーん、鞘はくるくると弧を描いて人中にめっこりとぶつかった。 ) ちょ……そこッ……急所……―――。 ( 鼻血を垂らしながら、涙目でチワワの三倍の速度で震えよう赤毛の餓鬼。 ) 何だよオヂサン! その歳でミニスカなんて随分勇気がいるデショ! 随分良いセンスしてるネ! 自分の本当の性に目覚めましたとか、そんな事言わないよねオヂサン、いや―――オバサン? ( 悩んだ、餓鬼は悩みましたともさ。 何せ丸くてエロイ、通称まろい身体をしているし。 声だって高い。 ) あのサ、胸とか詰め物してるんじゃないヨネ? 随分手の込んだ女装です事。 ( エンゲージ! そして、突き出される指。 遠慮無く餓鬼は胸へと指を伸ばす。 そりゃあホンモノだって知りまそん! ) [Tue 16 May 2006 21:43:42]
◆シェバト@屍砦 > (此処でひょっとしたらニブチンさんならば「妹です☆」とかそれこそ「娘です☆」とかで納得してくれたのかも知れないが、うん、傷跡までそっくり同じの血縁なんて居る訳がない。以前と全く違う、まろい曲線を描く身体 は。 確かにミニスカを履いている。悪いか、このやろー) ――――…… (ロザリオと少年の顔を交互に見た) …………。…ッああああああ!!!!!? (ぐわ ッ。顔の半分くらいが口になった。大口開いて絶叫ッ!!) こ、う、嘘ッ、 ま、まさ―――― このやろう!!!! (鞘を、人中目掛けて投げ付けンッ!!要するに鼻の下だ!!) てゆうか誰がおじさんだ!!! [Tue 16 May 2006 21:33:09]
◆MJ > ―――もしかして、あのオヂサンが子供こさえたとか。 いやいやいや、似てるとか言う話じゃないし。 ( 火傷後まで一緒の親子、家訓じゃ無いかしら? 包帯まみれのミイラ男は、井戸に腰掛ける元神父の格好を上から下までじぃっと。 ええ、振り替えらないと解りませんデシタ! 暗がりで布まで被ってるのかな!って★彡 ) しかもミニスカまでッ!? ( と物陰から月明かりの下で移動、顔に撒いた包帯を解き。 首に下げた十字架と共に見せ付けよう。 元は彼のモノであった十字架だ。 ) 忘れちゃった? オレオレ。オレサマですよ。 ( 詐欺みたいな自己紹介だが。 ) [Tue 16 May 2006 21:29:43]
◆シェバト@屍砦 > (彼らが「連絡網」を回している間、己は哨戒でテントには居なかった。故にこれが初対面。振り返って見れば――― 木乃伊男) …………御大層な真似をしてくれますね。身を隠したかと思えば、訳の解らない妄言で私を騙くらかすおつもりですか。薄汚い不死者め……ッッ。 (ザッツ勘違い。抜き身の刀を軽く構えて後退ろうか。シスター服の、うん、娘御は。後ろ姿だけ見れば神父に見えない事もなかったかも知れないって其れも有り得ないだろ!?振り返らないと性別が解りませんか貴方!!) …………? お久し振り?……それはこっちの台詞です。貴方誰ですか? (此方、少年の存在をがっつり忘れていた。ほら、よくある事だし。チンピラに絡まれるとか) [Tue 16 May 2006 21:23:22]
◆MJ > ソコは油断しようヨォ―――折角、背後から独り言をブツブツを言ってる危ない神父さんを脅かして枯れ井戸に突き落として。 自分のやった事に恐ろしくなり、井戸に蓋をして逃げ帰るとかやりたかったのにサ。 ( それ何て火曜サスペンス? 物陰からひょこり出てくるのは、ミイラ男の風体な餓鬼である。 ) もうちょっと引っ張るとか……。 イイヤ、お久しぶりィおぢさ――――。 ( 固まった。 確か名前を見る限り依然殴り合った神父であった。あった筈だ。 それが何故!?何故にWHY? シスタァの格好をしているのだろうか? ) ほっんとゴメン―――誰だオマエ? ( 戦慄で震えた。 ) [Tue 16 May 2006 21:19:25]
◆シェバト@屍砦 > (…しかし、パプテスの定義で言うとドラゴンは悪そのものだ。相手にするには申し分無い巨悪だ。肉付きのよい足を組み、中庭で切り取られた空を眺めてみる。 街よりもずっと、星が多い) ………。 その時その時で、成せる事をするだけ、ですよね。 きっと。 (――本当は、別に敬虔な信者なんかじゃない。 苦く笑って、井戸から立ち上がる と) ―――で、独り言を律儀に盗み聞く貴方は何処の何方様ですか。 (背後に問うた。気を抜いてる訳じゃない。此処は砦の中だもの) [Tue 16 May 2006 21:13:45]
◆人影 > ( 鋭い殺気を孕んだ気配が、神父の背中へと突き刺さるだろう。 ) ………。 ( 気付かなければ背後の物陰から、更に枯れ井戸に腰掛ける神父の元へとカサコソと移動を開始して。 ) [Tue 16 May 2006 21:13:26]
お知らせ > 人影さんが来ました。 『 後ろから隙を窺う気配。 』 [Tue 16 May 2006 21:10:12]
◆シェバト@屍砦 > (PT面子二人がどう動くかは知らないが、己は周囲の雑魚潰しに掛かろう、と思う。先陣切ってドラゴンゾンビに切り込む、とか、明らかに趣味じゃないし柄じゃない。ならば其れまでの足場を固めるのが仕事だと割り切ろう) しかし、…… 何でしょう、砦だって言うからには、兵士らが暮らすスペースがあっても良いようなものですが。 (不思議なくらいだ。埃っぽい井戸に腰掛け、しばしの小休止。PTのテントは何処か女子校ノリで苦手だ) ……何だか、何処も生活感が無いな。井戸なんか涸れきってても、まあ、可笑しくはないんですけど。 [Tue 16 May 2006 21:05:41]
◆シェバト@屍砦 > (騎士でも無ければ戦士でもない、「エクソシスト」だ。そりゃあ対複数を想定していない訳ではないが、対大型はほぼ範疇外で対象外だ。己の相手とする所は不死者もしくは悪魔であって巨人を相手にドンパチやらかす積もりも、実は、無い) ……いや、巨人のアンデッドも想定内ではありますけどね? (己の脳内に突っ込み。) ドラゴン退治なんて、ヒロイックサーガでもあるまいし………。 私の柄じゃありませんよね。 [Tue 16 May 2006 21:01:22]
◆シェバト@屍砦 > (ヒュル――――… …… ………) ………………。 ボチャンともゴツンとも言わない。 (砦の内部、中庭だろうか。其処にあった井戸。期待はしていないし抑もこんな所の水飲めたモンじゃ無かろうが、確認の意味を込めて投げた石には返事が無い。耳を澄ましてみた所でうんともすんとも言わず、此の「あなぐら」が何処まで続いて居るのか不安になった) ……しかし、ドラゴンねえ。 (日本刀を下げたシスター服の女が、独り言のように胡乱に呟く) 予定が大分、狂って来そうです。 (ほら、私、大概が対人型のワンマンプレーだから) [Tue 16 May 2006 20:57:43]
お知らせ > シェバト@屍砦さんが入室されました。 『 (石を、投げた。)』 [Tue 16 May 2006 20:52:41]
お知らせ > 維言@アンデッドさんが帰りました。 『( その後テントにてガチンコとかセメントとかがあったかは、神のみぞ知る――? )』 [Sun 14 May 2006 02:15:16]
◆維言@アンデッド > ……追い剥ぎで無かった所に安堵するべきなのかと、呟きます。 ( 額から汗一筋。 シスターはやっぱり只者じゃないと実感する夜更けの事。 ) [Sun 14 May 2006 02:14:54]
お知らせ > ジャスティス@アンデッドさんが帰りました。 『いや、その死霊たちが着てたのよ。』 [Sun 14 May 2006 02:11:50]
◆ジャスティス@アンデッド > ええ、賛成。 (懐かしい名前もあるし、是非積極的にテントをめぐってみよう、と考えて) え? [Sun 14 May 2006 02:11:37]
◆維言@アンデッド > 情報交換とかも出来ると良いのですけれど。その辺りも、今度巡ってみるとしますか。 ( 今は各々でキャンプを作っている状態。情報等のやり取りが出来れば、それに越したことは無いと首肯して。 ) …そういえば、あの着替えっていったいどこから。 ( 照れ隠しの笑みに、そんな問いを投げかけながら。 今宵はひとまずキャンプに。テントに戻る事に――― ) [Sun 14 May 2006 02:05:04]
◆ジャスティス@アンデッド > そうね、協力しないと難しいでしょうしね、ほんと。さて……と、それじゃあ、帰って寝ますか。 明日には着替えも乾いてるし。 (死霊から分捕ったローブが。軽くあくびをした後照れ隠しで笑いながら、テントに戻ろうか) [Sun 14 May 2006 01:59:27]
◆維言@アンデッド > ( 最終的にはド付き合いになる確率が、果てしなく高そうな。近似値の未来図。 ) 思惑はそれぞれでしょうけれど、協力できる所は出来ればそれが幸いっぽく効率的とも言います。 ( ―― 爆発。 ) 砦の一部が崩れたような感もありましたし、何かの襲撃か、砦からの反撃か―― ( 別のパーティが爆薬を持ち込んでいたとは、まだ露知らず。 可能性を吟じながら歩く通路の先。そろそろ出口の見えるころ。 ) [Sun 14 May 2006 01:52:01]
◆ジャスティス@アンデッド > (むしろ論点はシェバたんかお姉さまかで紛糾。) そうね、宗教越えて害悪そのものですしね。……そういえば、なんだか派手に爆発してませんでした?昨日 (結構怖かったですね、と話題を振る。魔法にしては規模が大きすぎた) [Sun 14 May 2006 01:41:29]
◆維言@アンデッド > …幽霊、死霊。 あまり害の無い―― 何か引っかかる事。場所柄、寄って来るのはむしろ自然ではありますけれど。 ( 呼称は暫定でお姉さま。キャンプでファイトですシェバたん。 …お前も反省してないと怒られそうではあるけれど。 ) 魔除けなり式なりも、後ほど施してみましょうか。 …おそらくいるとは思います。術式がぶつからなければ、この際パプテスに限定せずとも。 [Sun 14 May 2006 01:39:26]
◆ジャスティス@アンデッド > (十字を切れば、もはやそれはくすぶる土くれ。振り返ることなくキャンプを目指す。とりあえず呼称で迷うことは無くなった) えぇ、うろうろと正門から入っていってたわ。軟体か滅ぼしたけど、きりが無さそう。 (純粋に瘴気に寄せられただけなら、入り口あたりに魔よけでも張っておけば大丈夫な気もするけどね、と告げて) 結界、浄化か……だれか出来そうな人、名簿にいたかな? [Sun 14 May 2006 01:34:04]
◆維言@アンデッド > ( 燻る焔も、火種が尽きればいずれ消えていくのだろう。 祈りは小さく、永久を願う刹那の事。 ) 賛成と言います。休息もとりたい所。 ( あらゆる意味でナイスですシスター・ジャスティス。 隻眼のシスターの氷点下な視線も知らん振りで。 ) ……死霊が? ( キャンプに引き返す為に歩き出しながら、小さく眉を顰めた。 ) 気配に集っているだけなのか、それとも 何者かが呼び集めているのか――― ( 後者でしたら、術者をぶちのめせば済むのだけれど。 ) 弱いものなら、ある程度は浄化結界で弾けもするでしょうけれど、このあたりは瘴気が深いのもあってなかなか厄介な―― その辺りが得意な人材に助力を仰げれば…何とか? [Sun 14 May 2006 01:26:24]
◆ジャスティス@アンデッド > そうですね、一度キャンプに戻りましょうか。 (わざとなのか、それとも気にしていないのか、呼称に関しては特にふざけているようにも見えずさらっとスルーして話を続ける) さて……そういえば、昨日の夜に、死霊がこの砦に集まってきているのを見たんですよ。 (余り害の無い死霊でしたけど胸部になられると困りますし、何とかならないものか、と案を借りようとして) [Sun 14 May 2006 01:20:16]
お知らせ > シェバト@屍砦さんが退室されました。 『 …一度、キャンプに戻りますか? (問い詰めたい事も、言いたい事もある――。) 』 [Sun 14 May 2006 01:13:17]
◆シェバト@屍砦 > ええ、でも、幸いな事に目立った負傷も無k、…………おねッ、…ちょ、シスター・ジャスティス? (漫画的表現で言えば空間に亀裂の走る瞬間だった。…ちゃんと説明した方が良いのか、この、豊満な胸の正体を。差し出された手を胡乱な眼で眺めるだけで、借りなかった自分を責めないでやって欲しい。寧ろ褒めろ) ……このまま燃え尽きてしまえば良いんです、よ、っと。 (足が痺れてがくがくする。生まれたての子鹿のようだが生憎其処まで細くない。歩ける事は歩けるだろう) …………… おまえら。 (納得しかかってんじゃありませんよ!!刃こぼれのする剣を抜いて見分しながら、低い声で呟く。ついでに己の刀も睨めたが、…後で研いでやらないと、酷い有り様だ。少なくとも街に帰ったら研ぎ師に出さねば。溜息と共に納刀) [Sun 14 May 2006 01:08:25]
◆維言@アンデッド > 御無事ならば、まずは何よりと言います。 …頼れと胸を張る度胸はありませんが、それなりにお役には立てますよと自己主張。 ( …しかし、ある意味で恐ろしい敵だったとは、確実に。 のそのそと距離を詰める先、麻痺しかけた嗅覚に触れた燻る気配。 …焔は勢いを弱め、燻る火の粉がちらちら光る。 ) 口から生まれて、沈黙と共に眠りに就くならば、いっそ僥倖とか言葉を捧げたいものです。 願わくば、永久の安息を。 ( ガチン。留め金のかかった書物を仕舞い込み、胸元で十字を切りながら近づく歩みが、シスター・ジャスティスの発した呼びかけによろけて、壁にごっつん頭がぶつかった。 ) その手が。 ( た。シェバたん。 そんな風に御本人のいない所で呼びまくってた黒尽くめが、ぐっと親指立てた。 ) [Sun 14 May 2006 01:05:20]
◆ジャスティス@アンデッド > 大丈夫ですか? …… (そこで、どう呼べばいいか一瞬悩んで、サンク様との会話を思い出す) こほん、大丈夫ですか?お姉さま。 (手を差し出して、起き上がるのなら手伝おうとして) それにしても、良く口の回る敵でしたねぇ。 (遠くからでも置く聞こえた。シェバトの言葉にはいえいえ、ご無事で何よりです、と) [Sun 14 May 2006 00:58:51]
◆シェバト@屍砦 > (ばっちり、全部、聞いていた。もうどれも及第点以下だ。うっかり笑いかけてしまった一瞬をどうにかして抹消したい) ………本当に、口から産まれて来たとはこれの為にあるような言葉ですね。 (何も上手い事言ってない。しゃがみ込むと言うよりはへたり込んだまま、床に刺さった剣に手を添えて立ち上がった。杖の代わりだ) …………。 (た?) ……無事、ですとも。…申し訳在りません。一人ででも、大丈夫だと過信を。 (だからシスターじゃないってば!!叫びは喉から出ない。嗚呼) [Sun 14 May 2006 00:50:37]
◆維言@アンデッド > ( ――― 最後のネタは、耳に届かなかった。遺言を聞きそびれたと嘆くべきか。幸いと喜ぶべきか、非常に微妙な気持ちは胸中に。 屍肉を食らう蛇のような焔が揺らめき不規則な影を壁に映し、火の粉が弾ける音が沈黙を染める中。 ) ……ご無事ですか、しぇばた――― 、 …シェバトさん。 ( 何か言いかけて言い直して、咳払い。 集中の反動で軽く眩暈がした所為だと自己弁護。 シスター二人がいらっしゃる所まで、のそのそと足を運び。 ) [Sun 14 May 2006 00:47:34]
お知らせ > 騎士★5さんが退室されました。 [Sun 14 May 2006 00:45:21]
◆騎士★5 > (剣は魔法がかかっていたりはしないが、それなりによいもの。新品であれば、それなりの値段で取引されたかも知れぬ。刀を受け止めたり、床に突き刺さったりしているので、今はどうかは分からないが……。炎が消えれば、再び、周囲に静けさが戻るだろうか……) [Sun 14 May 2006 00:44:26]
◆騎士★5 > (払った刃は、男の肩に突き刺さり、さして、振り落とされたメイスが男の胸に孔を空ける。)一度なりとも…大ホールで芸がしたかった。芸といってもか……いや、これは下品です……な、おゆ………し、を(どさ。そのまま、仰向けに倒れ。舌からあふれていた魔力はきえ。活動を停止する。) [Sun 14 May 2006 00:38:25]
◆ジャスティス@アンデッド > このおおおおっ! (駄洒落死すべし!シスターだけでなく、相手も倒れてしまったため、振り上げるモーションを間に挟んで振り下ろす。そのため寸前でスピードをかなり殺すことになった。相手がそのまま動かないのであれば、構えようとしている剣を巻き込むように、騎士の胸の中心部にメイスのヘッドをたたきつけようとする。獲物への一撃を加えようとする時、燃えていようが動きがのろかろうがお構いなく全力で) [Sun 14 May 2006 00:32:31]
◆シェバト@屍砦 > (……私、…シスターじゃないのに……!!)(心の叫びは口から出なかったので無効。受け止めた剣を刀がぎりぎりと喰い締め、振り下ろされる勢いに負け掛かっていた、が――― 炎上する騎士の身体。刀が押し払い、結果床に突き刺さる剣。払った刃はそのまま騎士の方へ振り払う形になる、が―― 痺れた足が力を失い、何の偶然か 確かにしゃがむ結果になった。何処を突き刺すか。そも、届かないかも知れない) ――……嗚呼……、 (神の御業だ。フライフェイスのエクソシストは、燃え上がる炎を見て、ただ、そう思った。見惚れて居たのだ) ……何て、 (綺麗だ、 と) [Sun 14 May 2006 00:26:46]
◆維言@アンデッド > ( 天井を這わせたのは、交錯する味方を焔に巻き込まないようにと。 上方から降り注がせた聖火の帯が騎士姿にぶち当たったのをも目視し、胸の悪くなるような空気の中、短く息を継ぐ。 ) ――― 今っ!! ( 声を発すると同時、誘導式の集中は途切れ、焔の帯は消滅するも―― 火種があれば、火は燃える。既に燃え移った焔は其処に。 ぜぃ と切れる息を殺して、前線にて武を振るう二人に、檄を。 ) [Sun 14 May 2006 00:24:56]
◆騎士★5 > (刀は振り下ろす剣は刀の刃にか腹にかぶつかった。火花が飛び散る)「打ち」付けた剣、受けとめられるは、計算の「うち」、視界の「端」にある「足」をごらんあれ?(片足をうごかし、蹴り上げるそぶりを見せる。相手の脚の間、股関節を狙おうとしていたが、それよりもはやく襲い掛かる炎。体が炎で包まれ、腐った肉が焼ける匂い。しかしなおも口は動く。)…アンデットという災「厄」を払うには、炎で「焼く」……合理的……(弱まった握力。剣は刃の下から上への勢いに押されて、男の手を離れる。 そいして、しりもちをつくようにたおれ、腰が床にぶつかる。それでも、炎に包まれた男は拳を握り、顔を腕で庇うように構えようとするが。しかし、其の動きは既に闘いの素人よりも鈍い。 炎はまわりつづけ、火の粉が飛び散り。) [Sun 14 May 2006 00:16:56]
◆ジャスティス@アンデッド > (有利な体勢から振り下ろしの一撃を放つ騎士と、受け止めようとするシスターの姿が視界にぐんぐんと広がる。メイスを右手でスウェイバックしながら、前方のシスターに大声で叫ぶ。) しゃがんでっ!! (剣を受け止めている、あるいは受け止めようとしている人間に対して無茶なことをいいながら、駆ける速度はまったく変わらない。ちなみに背後の炎に関しては、見えていないため、余り気にしていない) [Sun 14 May 2006 00:10:12]
◆シェバト@屍砦 > 喧しい死ね!!やっぱりその口、縫いつけて引きちぎって二度と喋れないようにしてやる……ッ!! (地面を引きずり回されたような感覚がまだ足に残っていて、動き難い。だが動かない訳にはいかない。刀は口を利かないが、こういう時は答えてくれる。――捻るように刀を持ち上げ、剣を受け止めようとする、が。振り下ろす勢いと振り上げる力、どちらが強いかは明白だ。受け止められたとして、長くもたない事は解って居た。 …だが、状況が何時もと違う事も理解していた。 猛進するシスターと、詠唱続ける牧師装が居る。――そして己が刀を振り上げると同時、背後から襲い来る焔!! ) [Sat 13 May 2006 23:59:08]
◆維言@アンデッド > ( 伸びた通路の先に、戦いの交錯を臨む場所。死者の言葉も、この耳に届く。 ―― 睨み据える視線がそこはかとなく剣呑さを増すのは、戦場の気配ばかりが理由でも無い。 こめかみが、ぴく、と動いた。 ) ――― Quantus tremor est futurus, quando judex est venturus, cuncta stricte discussurus ――― ( 剣戟を交わす姿が体勢を崩すのを見、青髪のシスターが傍らを疾駆していくのを感じた。 宣誓の式でも交わすよう、高く掲げた松明は聖属の白光を混じらせ弾ける間際のように輪郭を膨らませ。 ―― 照らされる通路を、奇妙な明るさで染め上げて。 ) 二番 焔唱式 Dies irae! ( 火種を解する焔誘導式の発動―― 掲げた松明から、上方に。 天井を這うように焔の帯が伸びていく―― 前線、剣を振り上げた騎士に向かって! ) [Sat 13 May 2006 23:55:03]
◆騎士★5 > (飛び散ったは男の髪と耳。)ただの「勝ち」よりも「ガチ」がすき…これは一本とられましたな(主張をきけば声を弾ませ)しかし、われわれは騎士は元騎士に敬意を払いこそすれ、退場しろなどと申しませんよ? 元人間にも「元」だけに「もっと」やさしくですな―― (足を元の位置に戻せば、今度は剣を上段にそして、シェバトの右肩に向けて振り落とさん…とはいえ、先ほど刀を払った動きよりもさらに動きが鈍っている。 活力源たる口に近い耳や頬を傷つけられたため。) [Sat 13 May 2006 23:41:38]
◆も一つ足音 > (詠唱を続けるエクソシストの背後から飛び出してきたのは、使用者の身の丈に近い長さの鉄塊、ロングメイス。真っ直ぐに、戦う二人を目指す修道女は、エクソシストと二人の間ほど。) [Sat 13 May 2006 23:36:36]
◆シェバト@屍砦 > ……私は元々ガチが好きなんですッッ!! (其処は主張!) 生者の真似で話術を倣うなら、比喩の一つも学んだら如何ッ!?人でないと自覚があるなら、人の世から早く退場なさると好い!! (突き出した刃が、振り上げられた剣の勢いに…負ける!) ッ!! (視界の端に飛んだのは騎士の髪か、それとも跳ね上げて手からこぼれ落ちそうになった刀なのか) が、 ァッ!! (大凡女らしさとかシスターらしさから懸け離れた悲鳴を上げて、後ろに倒れるヘマだけは避けた。足を喰い締めるように立ち、ざりざりとまた土埃を上げる。腕が痺れ、刀を取り落としそうになる。歯を喰い締め) ……!!! (眼に力があるなら、睨み殺す程の 力。足が縺れて上手く動けない) [Sat 13 May 2006 23:29:43]
◆維言@アンデッド > ( 後ろからの足音も近づいて来る。前線に辿り着く邪魔にならぬよう、先に交錯の姿を見る位置取りは、壁際。 ―― 視界の先には、シスター姿と騎士姿。されど、戦端が開かれている以上、何事?と問うは愚の骨頂。 増してや、篭る死臭がこれだけ胸を悪くしてくれるのだから、全うな相手の筈もない―― すべては後付けの理屈。 謝るのはいつだって、ぶちのめしてから。 ) ――― Dies irae, dies illa solvet saeclum in favilla:teste David cum Sibylla ――― ( 血で血を洗うに似た言葉の交錯に重ねるよう、被せるように発するは聖句の連なり、聖なる歌。 手にした松明がゆらゆらと不自然な揺らめきと共に白色の光彩を帯び、弾ける間際のような危うさで膨れ上がり、昏い通路を照らす。 発動次ターン。 ) [Sat 13 May 2006 23:26:32]
◆騎士★5 > やれやれ、一アンデットをまるで山賊、バンデッドのように多数で相手をするとは? それがしにそこまでして価値を得る勝ちなどないといいますのにっ…それに、お嬢さん、人は犬ではありえませんよ、私が人でないのと同様にっ………(縫うと聞けば表情に怒りの色が一瞬混じる…。中段に構えた剣を動かせば、相手の刀を下から斜め上に払い、軌道を変化させようと。変化は出来たかどうか。出来なければ、男の顔面は破壊されるか。 出来たとしても、耳と金の髪とがちぎれ飛ぶだろう。 顔面が破壊されたのでなければ、足を動かし、相手の腹に前蹴り、足の裏をめり込ませんとするが……。) [Sat 13 May 2006 23:18:15]
◆も一つ足音 > 了解! (腰の辺りにカンテラを吊るした人影。凝視すれば見えるかもしれない、という程度に明かりに浮き上がる青い髪。しかしまだ遠い。次ターン到着) [Sat 13 May 2006 23:14:39]
お知らせ > 維言@アンデッドさんが入室されました。 [Sat 13 May 2006 23:14:05]
◆シェバト@屍砦 > (…そう言えばランタンは何処にやったっけ。多分何処かに投げ捨ててそのままだ。頑丈だから割れて燃えてはいないだろうが、やれやれ 不用意だった。反省している) フェミニストを気取る御積もりなら、出来れば優しくして下さいな。手間の掛かる方はあまり好みでは無いのでね。 (…… この騎士風貌に、五感を含めた感覚器がまともに残っている事を期待する方がおかしい。痛みでの牽制は不可能と見れば少しは面倒がりもしよう。) …しかしその口、好い加減鬱陶しいですね。縫ってしまいましょうかと言いたい所ですが、針と糸を持っていませんでした。…… 仕方ないので、広げてしまいましょうか。 (ぴんと背筋を伸ばし、此方も同じく距離を詰めてゆく。……足音。直ぐ後ろ。振り返りもせず、) イエス。 (…背の向こうに何かがいる事に、未だ戸惑いが拭いきれないけれど。眉を潜め) 猟犬の此の名にかけて、…… 抜かせはしないッッ!! (…踏み込み。騎士の顔面目掛けて刀を突き出す!!) [Sat 13 May 2006 23:07:00]
◆維言@アンデッド > ( 忙しない音が回廊の角から、影と光点を以って姿現す。 戦端の通路に飛び出すように現れたのは、松明片手にした黒尽くめの矮躯。 澱む空気を鉤爪で引き裂くに似た鋼の悲鳴、剣戟の響きが耳に入ったならば、何が起こっているかをこの場で躊躇う事はあるまいて。 マントの内側から書物を引っ張り出して構え、腹式一句。 ) シスター、前、頼みます。 ―― Introitus. ( ざっ。交錯を臨む場にて足を止め、放つ声は先に向けてか、後発のもう一つの足音に向けてか。 ) ―― 審判者の裁きは世を焼き尽くす業火を以って導くもの也 ―― ( 連ねる響きに、手にした松明の焔が赤く火の粉を散らす。 詠唱開始。 ) [Sat 13 May 2006 23:04:38]
◆騎士★5 > (剣を抜く。光源がいずこかにあるのならば、其の光を反射しよう。相手が後ろに身体をそらしている間に、剣を中段にかまえて。)娼婦にしか、受けませぬか。あなたに受けるには「娼婦」相手の弁より、勝負のための剣がよろしいか……やれやれ? できれば、女性に剣は向けたくないものですがね?(油断なく距離を詰める。 其の動きを見たならば、やや動きがおかしいことに気づくかも知れぬ。それは刀の衝撃が鎧越しに伝わったため。とはいえ、痛みは感じている様子はないが。) [Sat 13 May 2006 22:55:11]
◆も一つ足音 > (やや大またな足音は、遠慮なく大きな音を立てて近づいていく。剣戟の音が聞こえる。そして、先のエクソシストも急いでいる。野びた歩調はいささか騒々しく先の足跡を追う。残り2ターン) [Sat 13 May 2006 22:49:37]
◆シェバト@屍砦 > (ギャリィ!! 振り下ろされた日本刀の刃は、鎧の表面を僅かに削り取る、…だけ、だ。重力と振り下ろす勢いを乗せても、腕力に劣り日本刀と言う得物のお陰か断ち切るまでに至らない。つやつやと美しい唇を歪めた、派手な舌打ち。突き飛ばされる直前に足を強く踏み締め、バク宙。騎士が加える力も借りる。見た目以上に身が軽い事は最早見て知れるだろう。ざりざりと埃を舞上げながら、再び地面に降り立った) 明日?……そんな、無いものを求めて何に?もう幾分か捻りません事、サー? こんな弁で笑ってくれるのは、お付き合いの娼婦くらいですよ? (く、く と喉の奥で笑う。笑う。…柄を手の中で捻り、構え直す) [Sat 13 May 2006 22:47:04]
◆足音 > ( カツカツカツ――― 響きはいよいよ忙しなく、駆けるに近き響きを為す。 既に開かれた戦端、澱む死臭に混じる剣戟。 そして―― 言の使い手的には、個人的にしばきたくなるような音律の引っ掛け、戯言の輪郭。 明確に聞こえた訳では無い、筈だが。 回廊を行く音の主が辿り着くのは次ターン。 ) [Sat 13 May 2006 22:42:54]
◆騎士★5 > なっ……(予測外のスピード。光のない目が見開かれる……。とっさに頭をそらせば…刃は鎖鎧をまとうと胴体へと。刃は鎧にぶつかる、激しい音。しかし、鎧やその下の胴体を切断するにはいたらなかった。)それは、それは…しかし、そういそがずとも。導くのは「あしたー」にしてはいかがな、「シスター」? 死ねといって既に死んでいる「死霊」のわたしからすれば、どう「しりょう」と……という感じなのですが?(左手で相手の肩を突き飛ばし、距離を開け右手で剣を抜かんと。 通常の人間なら喋りながらでは出来ない動きだが、喋ることが動力源の彼ならば可能であったようで、言葉はよどみなく正しい発音とアクセントで。 増えた二つの足音は気づいているのか気づいていても意識の外なのか。) [Sat 13 May 2006 22:39:16]
◆も一つ足音 > (少し遅れて聞こえてくる足音。先の足音とほぼ同じタイミングで速度を増す。しかしその足音はやや遠く、到着するまでは3ターンほどか) [Sat 13 May 2006 22:36:38]
お知らせ > も一つ足音さんが入室されました。 『更にその後に』 [Sat 13 May 2006 22:35:00]
◆シェバト@屍砦 > (足音は聞こえては居たが意識の外だ。今は目の前の騎士風貌が意識の中心。 これが、嘗て「監視」を付けられていた理由で、彼女らと行動する事を避けた理由だった) [Sat 13 May 2006 22:30:39]
◆シェバト@屍砦 > …ふふ。紳士的な騎士様です事。けれど安心なさって下さい?私が貴方を正しい出口に導いて差し上げます。 (黙って何時迄も駄洒落を聴いてやる程心も広くない。そして、魔物の気配に敏く魔術を操ろうと、本格的な魔法に精通した者ではない。握った刀にもう片手を添え、) ―――― 愚痴など今日で終いだ。死に続ける未来も今日で絶えろ。 死ね。 (―― 膝で跳ねるような疾走。走ったままの姿勢から流れるように宙を舞い、縦の回転を得物に加える。体操選手のような優雅な動きだが、振り下ろす腕の先に握られて居るのは 紛れも無く生物を殺す為だけに鍛えられた日本刀――!!頭目掛けて振り下ろす!!) [Sat 13 May 2006 22:29:04]
◆足音 > ( ――― カツ 。 硬質の音色が澱み荒む空気に混じる。 単独行動をしていた彼女の足跡を追うようにして進む音。 回廊の先から聞こえる音と音、声と声のやり取りを察してか、少し忙しなさの増したような響き。 二人が対峙する場まで辿り着くのは、2ターン後辺りか。 ) [Sat 13 May 2006 22:27:52]
お知らせ > 足音さんが来ました。 『( 澱む空気に響くもの。 )』 [Sat 13 May 2006 22:23:12]
◆騎士★5 > (男が言葉をことにたわごとを口にするたびに、男の口から身体へと魔力がいきわたる……喋ることが男のエネルギー源となっているらしいが、果たしてそれにきづくだろうか) [Sat 13 May 2006 22:21:28]
◆騎士★5 > それがしの話が下手……笑え「ないと」……「ナイト」の話だけに……いやいや、これは手厳しい。(男の足取りが止まる。眉がぴくりと動いた。しかし、すぐに笑みを取り戻す)…お嬢さん、路にお迷いになったならば、それがしが出口まで、案内しようかと…思ったわけですが…やれやれ、どうやら、そういうわけではないらしい(相手の刀に目をやれば、大げさに溜息をつく。軍靴を打ち鳴らすような足音に、目を細め、手を剣にかけた。)折角「でぐち」に案内できないとは、「愚痴」を言いたくなる気分ですな? [Sat 13 May 2006 22:20:07]
◆シェバト@屍砦 > (埃と、人間の臭いを無くした城。つんと鼻腔を擽ったのは――腐肉の臭い。風も無い砦。流れる魔力の脈動を肌で感じる。火傷で歪んだ顔を、至極穏やかな微笑みにまた歪めながら其方を振り返った。騎士風よりも小柄なシスターが握るには相応しくない――すらり、とした抜き身の日本刀をぶら下げたままで) 笑えませんね。お話が下手な様です、サー。もう少し話術を磨いて出直していらっしゃったら如何?否―――…、 (へらへらとした様。香水も香油も纏わず蒼白い肌を隠しもしないなら、この猟犬の鼻を誤魔化せる道理は無い) ………貴方にはもう、夜も昼も朝も関係無いのですけれどね。 (ゴツ。 軍靴を打ち鳴らすような、攻撃的な足音) [Sat 13 May 2006 22:09:06]
◆騎士★5 > (その場に漂い始めたは、腐れた匂い。いわゆる死臭。風上のほうより現れる影。 )―――お嬢さん(瓦礫を足で軽く蹴る少女へ投げかける声。声に漂うは魔力。魔法を使うものや感覚の鋭いものなら気づいただろうか。ただし、魔力はシェバトに向かってはいない。むしろ声の主自身に向かっているような。何らかの魔法を使うというわけではなく…。)こんな場所に立ち寄るとは危険ではありませんか? 寄るのは危険、夜だけに、ハハン?(人の姿をした、けれど、人よりもなお青白い肌を、血の気の通わぬ肌をした男、男の姿をしたものは、唇の端を歪ませた。 がしゃん。男がシェバトへと歩み寄れば、胴体に身につけたチェインメイルが音を立てる。腰には剣を刺していてまだ、抜いてはいない。顔には微笑を浮かべ、警戒心はあまり浮かべていない。 演技ではないのだが……。) [Sat 13 May 2006 22:04:17]
お知らせ > 騎士★5さんが入室されました。 [Sat 13 May 2006 21:52:27]
◆シェバト@屍砦 > (瓦礫の中に埋もれたものをちらと覗き見してみたら、人形のような何かが顔を覗かせていた。中に入って不思議に思ったのは、一つも死体らしきものが見当たらない事だ。…然し其れも直ぐに馬鹿な考えだ、と考え直す。死体など残っている筈がない。残らず悪意に浸されて、残らず今も「死に続けている」に決まっている。 瓦礫を足でつつくと、がらがらと崩れて埃っぽい。不快だった) [Sat 13 May 2006 21:45:56]
◆シェバト@屍砦 > (そうして「弱いふり」をして、わざと足音を殺さず、踵の高いブーツをガツゴツと床に叩き付けるように歩くのにも理由がある。おっかなびっくり、襲われないように歩くのでは意味がない。『襲われなければならない』のだ。虱潰しに探すのが面倒ならば、縄張りを踏み荒らし自己を主張し、額を撫でる寸前まで手を伸ばさなければならない。所詮前線など汚れ仕事の使い捨てだと、何度も説き伏せられ染み付いた習性が消えずに居た。――まして自分は) ……しかし、……まるで砦の中でまで戦争が起こったかのようですね。 彼方此方とっ散らかって。 (私の部屋みたい、とまでは、言わなかった) [Sat 13 May 2006 21:34:26]
◆シェバト@屍砦 > (シスターと、小柄なエクソシストが上手くやっているのを理由にずっと単独で動いて居た。成る程頑健な砦だ。成る可く無傷で手に入れば、位置からしても『後の行動』が行い易いだろう。抜き身の日本刀を下げ、ランタンを掲げて長い長い長い長い廊下を照らしてみた。闇の向こう側を覗く事敵わず、ただ、闇に慣れた目がじっと先を睨み付けた。…何かが浮き上がって見えると言う訳ではないが。 シスター服を脱いで来なかったのは、機能の問題であって別に面倒だったとかそう言う話じゃない。ぶかい神父服よりサイズの合ったシスター服。このさいプライドは捨てよう) [Sat 13 May 2006 21:26:27]
◆シェバト@屍砦 > (PTを組んだ彼女らを本気で信用していないとかそう言う話ではなくて、本能的に、誰かに背中を見られているのが嫌だと言うものもあった。北欧で活動していた頃にツーマンセルで動かされた事があるにはあったが―――、あれは事実上、己の暴走を食い止める監視の役目だったのだろう。今でも二人以上で歩く時、背を見られるのが嫌いだと言う理由で後手後手に回る癖がある) [Sat 13 May 2006 21:18:15]
お知らせ > シェバト@屍砦さんが入室されました。 『 元々、ワンマンプレーが得意ではある。 』 [Sat 13 May 2006 21:15:25]
お知らせ > 園内一花@屍砦さんが退室されました。 『( ―――成仏させた経緯は、二人だけの秘密。 いや、ほんとにっ… )』 [Sat 13 May 2006 03:49:32]
◆園内一花@屍砦 > ………。 ( 勿体無い、と少し神妙に視線を落とす。 …では自分は、菫のしたいようにさせてあげられているかと言うと… ) ( 涙を拭ってくれる指に、擽ったそうに肩をすくめて… もーちょっとマシな願望だったらと、切に思う。 …綺麗な顔して、どうしてあんな趣味なんだろう…。 〜でも、そんな意識も次第に遠くへ。 今は、優しい言葉に心地好さ気な溜息をつこう。 ―――でも ) ―――ッ? 菫…? ( 身体を触れ合わせていれば、その異常は明確に感じ取る。 …微かに感じたのは、妖気… だったろうか? 『その時』に細心の注意を払っていなければ、今となっては確認する事も出来ないけれど… 感情が昂ぶっている訳でも無さそうなのに、落ち着かない様子の菫。 …心配そうに首を傾げて、異常は無いか問いながら… 入り込んだ場所より、ロープで砦を後にした ) [Sat 13 May 2006 03:47:46]
お知らせ > 南条菫@屍砦さんが帰りました。 『(死んでしまうといわれた場所には、本能的に近づきたくないな、と思った)』 [Sat 13 May 2006 03:27:36]
◆南条菫@屍砦 > 私はただ、一花のしたいようにさせてあげたかっただけ。それが――貴女の狐としての、勤め。 ( ぴこっと耳を動かして、一花の涙を指で軽くぬぐってあげよう。こういう解決方法もある。一花は別に間違ったことをしたわけじゃないんだよ、と彼女にやさしくいいきかせるように。 ) ――っ!? ( 一瞬、ひどい胸焼けがして、胃のあたりを片手で押さえた。それもすぐに収まって、一花と一緒に、何事もなかったかのように帰ろう。ざわめきの波は、少しずつ短くなってきている。 ) [Sat 13 May 2006 03:27:32]
◆園内一花@屍砦 > ( …これが何か、そういう事をしたいとか、して欲しいとか言うのであれば話は違ってた。 …いくらなんでも、そこまでは出来ないと思う。 ただ、指一本触れさせない。 見てるだけ。 ―――〜それなら、と思ってしまうのは、やっぱり感覚がズレていただろうか… ) ……うん……。 ありがとう。 …あんな… 変な、趣味の人だったけど… 最後に… 最後が、戦って、殺したり、殺されたりじゃなくて… 良かった…。 …ありがとう…。 ……ちょっとでも触ったら、斬っちゃったと思うけど…… 〜でも… うん、やっぱり… 良かった…。 ( 涙目で、ほっとしたように微笑んで。 あやすように叩かれる背中に… ホッとした溜息を零して頬を摺り寄せる。 ―――シミの所、触らないように気をつけつつ、捨てるに捨てられない収穫には、難しい顔をした…。 この情報を、他隊とも交換出来れば(勿論宝物の事は伏せて!)と思うけど、まだ連絡は取れていない ) 〜他の人達って、どこでキャンプしているのでしょうね…? もう来てるとは、思うのですけど… ( 『死んでしまう場所』に近付くかどうかは、十示様とも相談か。 …あまり、乗り気ではないけれど… 相応の理由があったとしても、人を『あんな風に』してしまうのは、酷いと思う。 …菫の推測に頷いて… 『帰ろう』 にも同意した ) ―――〜うん。 ……なんだか、凄く疲れた…… 〜ありがとう、菫…… ( さっさとこんな場所は後にしよう。 一度頬にキスをしたら、撤収を開始する ) [Sat 13 May 2006 03:21:05]
◆南条菫@屍砦 > ( 光になって、成仏していく男性。それはきっと感動的な光景なのだろうけれど、例の液体まみれのせいでひどく台無し。生前は男前だったんだなぁ、なんて思いながら、草葉の陰から〜のくだりには、さすがに刀を抜こうとするんだ。 ) ん〜、よかったんじゃない? 少なくともあの人にとっては。魂の束縛が潰えたから、成仏できるんだよ。巫女さんとしての初成仏がこんなのじゃ、かたるに語れないとは思うけど、さ。 ( あーあ、こっぱずかしいったらありゃしない。今の気分をごまかすように、苦笑して肩を揺らす。 ) 地図――これが戦利品か。 ( 正直、濃い染みが見るに耐えない。これをみるたび、自分たちが今日ここでしたことを嫌でも思い出すのだろう。なんてことだ。 ) だけど、これは大きな収穫だよ。宝のありかや砦の構造もわかったし、それにここ―― ( 彼が最後にいっていた。ここに行けば死んでしまうだろうという場所を指して。 ) ここに、おそらくその星細い男って言うのがいるんだと思う。私の推測だと、十示さんを襲った女給服の人が仕えているのも、同じ人だと思う。 ( これを持ち帰って報告すれば、重要な情報として扱ってもらえることだろう。きつく抱きしめられれば、恋人の背中をぽんぽんとやさしくたたいて。 ) 謝るくらいなら、最初からあんなこといわないの。 ( くすくす笑って、そろそろ帰ろう、と告げた。 ) [Sat 13 May 2006 03:07:52]
◆園内一花@屍砦 > ( ごめんね… ごめんねっ… 〜もう情報提供なんて頭に入らないんじゃないかってくらい、一心に平謝りな思考。 …菫一人であれば、こんな条件飲まなかったのではないかと思う… 自分の為に、危険を冒してくれたのだと思う…。 感謝で一杯で… でも申し訳なくて…。 …今はまだ、束の間傍らで感じた妖気は、感情の昂ぶりによって起こったものだと思っている… ) ( もう二度と【花瓶】なんて言わない。 尿話禁止! ―――〜立ち直るのに暫くかかりそうなものをドッシリ抱えつつ… けれど本当に『成仏』してくれるのなら… 『アンデッド』とされて、使役されている事に勝る【願い】を叶えた事が、何よりの証になると思う。 …その情報は、闇に囚われてなお魂に残った、人である最後の輝きよりもたらされたもの――― ああ、さっさと成仏してくれないと殺しちゃいそうだなあ ) ―――〜よ… 良かった… のかな…。 …どうか、こう… 来世では、もうちょっと真っ当な願望を…っ ( それミコミコ違う? 知らない。 まず間違いなく解脱なんてしないだろうし、むしろちょっとくらい閻魔様のお世話になると良いとかっ…。 なまじ半端に美形なのが見るに耐えない、水も滴る好い男? いや、もう、もう… ふるふるふるふるふるふるっ 首を振り ) ―――地図? ( 遺品には、やっと少し気を取り直して、情報に耳を傾ける。 〜宝探しは仕事ではないけれど、どうせ内情を探るのだし、傍に行ったら寄って見よう。 …『きっと死んでしまう』…? ) …スパイダーさんは、ここで? …ッあ、まって! まだ… あなたをそんな風にした人は…っ ちょっと! まって! 言っておくことはっ!? ( ここの事で、まだ聞きたい事もあった… けれど、もう声は届かないか。 消え行く姿にすがるように声をかけて――― 最後の言葉は、とてもありのままを伝えられる状況ではないけれど、家族や友人は居なかったのかと… ) ―――。 ( ………消えるのを見送って、発動して待機させた数枚の退魔札――― いくつかの渦を巻く花弁を散らし、結界を閉じる。 …後に残るのはニオイと、巻物と… ) ………ごめん…ね……… 菫…。 ( 危険地帯だけれど、堪え切れずに、きつく抱き締めようとする ) [Sat 13 May 2006 02:53:37]
お知らせ > シャドウストーカー☆5さんが帰りました。 『昇天 ⇒ 死出の門でものっそ嫌がられる。』 [Sat 13 May 2006 02:42:55]
◆シャドウストーカー☆5 > (戦利品:砦の地図/このイベントの間のみ有効。この地図を所持しているものは、その範囲から出ない限りこの砦の中で迷わない。 この地図を所持しているものは、このイベント期間中3回まで、「判定」を行うことができる。判定と確かに明記した発言の秒数が偶数だった場合、その数字×1万エンのお宝のある隠し部屋を発見することができる。判定を行うことができるものは、一回につき一人のみである。 この地図を所持しているものは、とある危険な存在を回避することができる。但し、ロール中で明確に「危ないものを探し」た場合、遭遇してしまう危険性がある。) [Sat 13 May 2006 02:41:32]
◆シャドウストーカー☆5 > (妙に黄ばんだ染みの広がる巻物だけが、残った。) [Sat 13 May 2006 02:37:06]
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