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お知らせ > クロードさんが退室されました。 『いまは涙を流しても良いから』 [Sat 6 Dec 2008 02:31:27]
お知らせ > アーシュラ@自邸さんが退室されました。 『春が来たらきっと』 [Sat 6 Dec 2008 02:29:31]
アーシュラ@自邸 > お前はやさしすぎる。 (髪に触れた手の暖かさに涙は止まらなくなり、縋るように伸ばした両手でクロードの腰をごく弱い力で抱きしめた)(いつまでも逃げて目をそらし続けることはできない。頭では理解していても、心はぽつりとあの日に取り残されたままだ。その夜、ずいぶんと長い間、か細く押し殺したような泣き声は夜の空に響き続けていたという) [Sat 6 Dec 2008 02:16:50]
クロード > 来れるまでゆっくり待っています。(頷いて、微笑みながら彼女の頭へと手を伸ばす。触れられれば、そっと撫でようと。そして、ふっといつもの彼女の笑顔が頭をよぎった。いそがなくても良いから、いつかその笑顔を見せて欲しい。泣き出しそうな彼女に胸が痛み、手が伸ばされれば、黙って少し歩み寄った) [Sat 6 Dec 2008 02:07:13]
アーシュラ@自邸 > 春になったら、見に行く。必ず。 (両手で覆った顔を伏せたまま、くぐもった声で呟いた。春になれば凍てついた風がやさしい暖かさに変わり、雪が溶けやがては青々とした草が芽吹くだろう。その時には、まっすぐに強く立っていられる自分であるといい。枯れるまで泣きつくした後に残るのは、幸せな思い出であるといい。友人の優しく包み込むような声に、涙が滲みだした。縋りつくようにやみくもに手を伸ばす) [Sat 6 Dec 2008 01:48:56]
クロード > えぇ、まだ小さいので今年の冬乗り切れるか心配ですが(青い小さな花を思い、心配そうに言う。ただ、本当に心配なのは友人の方だ。けれど他人の自分に何ができるわけもなく、できるのは何の意味も無い普段の会話)……そうですか、見たくないのなら見なくても良いんです(顔を覆う彼女はこれ以上なにかしてしまえば壊れてしまいそうだ。押せば簡単に崩れてしまいそうな彼女を見ていられなく、ついと視線を足下へ落とした)春になって暖かくなったら、見に来てください(春になれば今は咲いている水色の花も枯れてしまっているだろう。けれど、この誘いは花を見て欲しくて言っているのではない。ただ、大事な人の死から立ち直って欲しいという願い) [Sat 6 Dec 2008 01:33:11]
アーシュラ@自邸 > 冗談だ、…そう、冗談。(真っ直ぐにこちらを見つめる瞳が艶子の澄んだ瞳と重なり、唇が震えた。思いだしたくない、理解したくないと叫び出したくなる衝動を抑えて目を伏せ、口元にやんわりと笑みを浮かべた) 花の苗か。(あれほど好きだった庭の手入れも最近はまったくしていなかった。顔を上げ、そこにある友人のやわらかな笑みを見つめる。何故だか泣きたくなった) いや、今はいい。今は、見たくないんだ。 (首を緩やかに左右に振り、こみ上げる苦い感情をかみ殺して両手で顔を覆った。今、庭に出て少年の墓を見つけてしまったらもう後には戻れなくなる。きっと立っていられなくなってしまう。確信に近い予感があった) [Sat 6 Dec 2008 01:14:23]
クロード > ちっとも良いかもしれないなんてことないです(風邪を引いてしまうとの言葉に返されたのは、冗談とするにはあまりにも本気の心を含んでいるように思え、友人の目を見つめながら否定した)今日は、ちょっとこの前植えた花の株の様子を見に来たんです(本当になんということもない理由。だけれど、ここを訪れるのは大体こんな理由からだった。ぎこちなく笑おうとする彼女に、やわらかく笑いかける)小ぶりの花弁なのですけれど、濃い水色の花びらで、とても綺麗なんです。見てみますか? [Sat 6 Dec 2008 00:55:27]
アーシュラ@自邸 > あぁ。……それも、いいかもしれない。 (返事ともつかない返事をし、自嘲するような笑みを浮かべた。夜空に向かって吐き出した息は白い、このまま座っていれば冬の澄んだ空気に溶けてしまえるような気がした) 久しいな。お前の顔を最後に見たのはいつだったか。 (双眸を細め、生気のない青白い顔を歪めた。笑顔をつくろうとしたはずだったが、どうにも上手くいかなかった) 今日は、どうした? [Sat 6 Dec 2008 00:42:02]
クロード > (貸してもらっている畑の手入れをしにきたときには、良く彼女の姿を見かけ、こうして話しかけたりしていたが、なんだか今日はいつもとは違う様子の彼女。弟のように可愛がっていた奴隷が亡くなったのだから、心に大きなショックを与えられているのは想像しやすかったし、それを思って少年が死んだと知ってからは自主的に彼女と会おうとはしていなかった。けれど、今ぼんやりとうつつにいないような彼女に、自分が思っている以上に友人がその奴隷の少年を大事にしていたのだと気づいた)……今日は寒いですね、こんな日に外に出ていると風邪引きますよ?(少年を見かけることはあるものの、話した事のない自分がどう言えばいいのかわからず、結局何事にも触れずに) [Sat 6 Dec 2008 00:26:55]
アーシュラ@自邸 > (ここ数ヶ月間、手入れされることもなく荒れ果てた庭。しかし、今はそれすら主人の目に留まることはなかった)(ふいに、自分の名前を呼ぶ声がして、現実に引き戻された。もしかして、とあるはずもない望みをかけて暗闇に目を凝らす。けれども、現れたのは待ち望んでいた少年ではなかった) ……クロード。 (突然暗闇から現れた友人の姿をぼんやりと見つめる) [Sat 6 Dec 2008 00:12:55]
クロード > アーシュラさん(伸び放題となっている草に若干足をとられつつも、声が聞こえるところまで近づいて、名前を呼んだ) [Sat 6 Dec 2008 00:00:47]
クロード > (一段と冷え込む夜に、白い息を吐きながら裏口を通り手慣れた様子で屋敷の中へ。手入れがなされてなく荒れた庭をすすみ、最近見ない友人へと思いを馳せる。奴隷が死んだとの知らせを受け取ったのは数ヶ月前。それから姿も見せず、知り合いの使用人に尋ねても彼女の様子に関しては固く口を閉ざすといった状況だった)……あ(ぼんやりと視界にうつったのはこの屋敷の女主人。久しぶりに見た彼女の様子は近くからでなくとも見て取れた) [Sat 6 Dec 2008 00:00:05]
アーシュラ@自邸 > (テラスにあるガーデンチェアに座り、屋敷の女主人はぼんやりと空を眺めていた。まるで魂が抜け落ちたような呆然とした表情を浮かべ、悲しい虚脱感に包まれたまま身動ひとつしない) アズ……アズ……。 (うわごとの様に同じ言葉を繰り返し呟いては、さまよわせた視線のどこにも少年の姿を見つけられず、絶望感に打ちひしがれた) [Fri 5 Dec 2008 23:48:59]
お知らせ > クロードさんが入室されました。 [Fri 5 Dec 2008 23:47:55]
お知らせ > アーシュラ@自邸さんが来ました。 [Fri 5 Dec 2008 23:47:36]
お知らせ > 艶子@アーシュラ宅さんが帰りました。 『( 彼女が目覚めたら、私は最初に何を言うべきだろう。 )』 [Sun 23 Nov 2008 00:54:56]
お知らせ > アーシュラさんが帰りました。 『少年が消えた日』 [Sun 23 Nov 2008 00:54:42]
艶子@アーシュラ宅 > ( 使用人たちの様子を見て、私がしたことは本当に正しかったのかと思い悩む。 アーシュラの部屋まで案内され、使用人に一つお辞儀をするとベッドの上に彼女を寝かせる。私はそのすぐ近くに座り、朝までずっと見守る事にした。 ) ……… アズ…。 ( 私はもう居なくなってしまった者の名前を呟く。そうして、何度も口にした言葉を呟くのだ。 ) …何で死んじまったんだ。 ( ――と。 ) [Sun 23 Nov 2008 00:48:19]
アーシュラ > お部屋まで、ご案内いたします。(使用人のうち一人が名乗りを上げ、それ以外の者は主人が寝室へ運ばれていく姿を見送った) 後ほど、毛布をお持ちいたします。 (部屋まで案内した後、主人を抱える客人の目を見て使用人は力ない声で「よろしくお願いします」と告げ、その場を後にした) [Sun 23 Nov 2008 00:43:57]
艶子@アーシュラ宅 > ( アーシュラの泣き声は次第に収まる。けれどもそれは悲しみが小さくなったわけではない。小さくなったわけでは、ないのだ。 ) ……… それは………。 ( しかし、アーシュラは私の答えを聞く前に力尽き、眠ってしまった。…違う、そうではない。私は、答えられなかった。その答えを知らなかった。いつも、ということは同じように大切な人を失った経験があるのだろう。 私も父を喪った経験があるが、その時の私には悲しみと同時に憧れがあった。だから私は自分が生きていく道を見定める事が出来た。…でも、アーシュラはどうしたらいい?アズはこの人にとって憧れではなく、本当に大切な人だ。自分の掌の中で大切に護っていたものだ。そういう人を失った経験は、私にはまだ―― 無い。 ) ………。 ( 眠ったアーシュラを抱きかかえると、入り口の所にいる使用人たちの下へ歩く。 ) …この人の部屋まで運びます。その後は私…朝まで、この人が目覚めるまで、ずっと側に居ます。 ( 悲しみのあまり思い余った事をしないように。 ) [Sun 23 Nov 2008 00:35:56]
アーシュラ > (使用人たちは、艶子の指示に従い部屋には入ってこなかった。主人の姿に戸惑い、憐れみに目をそむけた)(泣き続けるうちそれは嗚咽に変わり、枯れた叫び声はしだいに萎んでいった。抱きしめられたまま、顔を覆った指の隙間から、もしかしたらもう一度少年の姿が見えるのではないかという期待を込めて、枕元を見る。けれども、どうしたところでもう二度とぼやけた視界の中に、少年の姿を見つけることは出来なかった) いつも私は見送るばかりだ。なあ、私はどうしたらいい?どうやって、生きていけばいい? (震える声で呟いたのを最後に、ふっと体の力が抜け気絶するように眠った) [Sun 23 Nov 2008 00:28:05]
艶子@アーシュラ宅 > ( アーシュラにとっては、アズが死んだ悲しみを二度味わうようなものだ。 …私はただ黙って抱きしめた。日頃鍛えていた腕力が、こんなときに役に立つなんて。でも、私にはそうする事しか出来なかった。 例え彼女の友人に恨まれようとも。部外者が余計な事をしでかしてくれたと使用人達に蔑まされても構わない。アーシュラ・クライヤ・カーティストはこの不幸を受け止めなければならない。そうでなければ、アズを弔ってやることは出来ないのだ。 ) ………。 ( 使用人たちが驚いた様子で入り口から見ている。私は掌を向け、制止のサインを送り、アーシュラの身体を抱きしめる。力の加減はするが抱きしめるというより、意味合い的には押さえつけると言った方が正しいのかもしれない。…そうして、憔悴して泣きつかれるまでいつまでも待つつもりだ。そのまま寝入ってしまえれば、更に良い。 ) [Sun 23 Nov 2008 00:13:08]
アーシュラ > (いなくなってしまった。見えなくなってしまった。顔を手で覆い、強く唇を噛みしめる。心のどこかでは、わかっていた。認めなくてはならないことを。殻に閉じこもり、絶望の淵に見出した幻想は温かく幸せで、いつのまにか現実を見ることをやめてしまった) あああぁぁぁっ! (枯れた声で叫び、嫌だ嫌だと聞き分けのない子どものように口にする。強く抱きしめられた体を強張らせ、身を折り、泣き叫んだ)(その声を聞きつけた使用人が慌てた足取りでやってきて、開け放した扉から顔を覗かせた。立ちすくみ、その異様な光景に動くこともできずにいる。部屋には、狂ったような叫び声が響いていた) [Sun 23 Nov 2008 00:07:00]
艶子@アーシュラ宅 > ………。 ( 叫び、ベッドに駆け寄る彼女を私は見る。胸の引き攣りは収まらず、涙も止まらない。 …悲しかった。もう一度アズを殺さねばならないことが、とても悲しかった。 胸から込み上げてくる感情を力の限りぶつけたい衝動を堪え、私は一歩アーシュラに歩み寄り、膝をついて。 ) アーシュラさん。どうか―― どうか、聞いてください。 アズは馬車に轢かれて死んだのです。私も白夜も、周りの皆も、あなたも悲しんだ。どうしてあなたがそんな風に思うようになってしまったのか、私には判らない。でも、5月の終わりごろに馬車に轢かれて、死んだんです。 あなたは…多分、あんまりに悲しくて。 あまりに、認められなくて。 ( そこから先の言葉は続かない。私はアーシュラの肩に後ろから手を伸ばし、強く抱きしめようとした。 ) [Sat 22 Nov 2008 23:52:16]
アーシュラ > (シーツを握り、涙する艶子の横顔を見て戸惑ったように眉を寄せる。なぜ泣いているのかわからず、それでも何か言葉をかけるべきなのかと足をそちらへ向けたが、振り返った艶子の言葉と突きつけられたシーツに呆然とした。困惑したように、ベッドに目を向ける。しかし、どうしたわけかそこにもう少年の姿は見えなくなっていた) あ――アズ!アズ! (驚きと戸惑いの入り混じった声で叫び、ベッドに駆け寄る。崩れるようにベッドの側に膝をつき、確かにそこにあったはずの温もりを探すように、何もない空間に手を滑らせた) 嘘だっ!さっきまで、ここにいたんだ。本当に、いたんだ!昨日だって、その前だって。ずっと、ずっと私は傍にいたんだ! [Sat 22 Nov 2008 23:40:33]
艶子@アーシュラ宅 > …アーシュラさん。 ( そのままゆっくりと立ち上がる。 ) 誰も―― 誰も居ないじゃないですか…っ。 ( 声を荒げそうになったが、搾り出した声は驚くほど弱々しかった。シーツを掴んだまま引っ張り、ベッドから引き摺り下ろす。そうしてアーシュラの方に向き直り、掴んだシーツを突きつける。 ) ここには、誰も―― 居ない、ん、です アズはもう、死んだんです…ッ! お願いですから、思い出してやってください …ッ!あ、あ … ( ひ、と呼吸が引き攣る。 ) あなたが、アズが死んでしまった事を忘れてしまったら。 一体誰がアズの死を弔ってやれるんですか…っ。 [Sat 22 Nov 2008 23:32:11]
艶子@アーシュラ宅 > ( ああ。 私の握った拳が震え、唇は硬く食いしばり、目に涙が滲むのを感じる。かっと頭の中が熱くなり、それでいて身体は冷え切ってしまっていた。優しく―― 何も居ないベッドの上に話し掛けるアーシュラ。そうして柔らかい笑顔を浮かべて、私に語りかける。 私はゆっくりとベッドの側に歩み寄り、膝を落とす。そして小さくシーツを掴んで――。 ) ……あ、ず。 白夜、 は―― 元気、  し、心配… らな、ぃから。 ……。 ( いつしか、私の頬を大粒の涙が伝っていた。 ) 私が、お前の 分も… 白夜を護る、から。だから……。 ( ――ぐ、とシーツを強く掴む。 ) [Sat 22 Nov 2008 23:31:49]
アーシュラ > お前の話に聞いていたとおりの素敵な方だ、艶子殿は。お前のことを心配して、顔を見てきてくれた。 (親しげに、優しい声で、何もない空間に話しかける。その声に返答はなかったが、それでもそこに見えている何かに向かってたわいもない言葉をかけ続けた) あぁ、艶子殿。折角来たのだ、積もる話もあるだろう? (さぁ、近くに。と立ち上がり、後ろに下がる。目を細め、浮かべたやさしい笑みが揺らぐことはない) [Sat 22 Nov 2008 23:21:22]
艶子@アーシュラ宅 > ( 私は―― 暫し、といってもほんの少しの間だけど、そこに立ち尽くしていた。部屋の中が薄暗いのと、アーシュラの姿がベッドの様子を遮ってしまい、良く見えない。 ゆっくりと重い足を部屋の中へと進める。自分のブーツの音が良く耳に響き、そのくせ本当に立っているのか足の感触がどこか不確かだった。 まだ、アーシュラの影になってベッドの様子は見えない。けれども彼女はそこに誰かがいるかのように振舞っている。 更に一歩、もう一歩、もう一歩――。 ) ………。 ( やがて見えてくるベッドの上には     。 ) [Sat 22 Nov 2008 23:11:43]
艶子@アーシュラ宅 > ( 不安に鼓動が弾むのは豪天寺艶子も同じだった。アズが居るか居ないかという不安ではなく、アズが居ないことを知ったアーシュラがどうするのかという不安。 二階へと上り、扉の前で私たちは止まる。 ) ………。 ( 艶子は説明するアーシュラに言葉を返さず、ノックをするのを黙ってみた。…中から返事は無い。 しかし、アーシュラは部屋の中に入りベッドの方へ進んで行ってしまう。 )  [Sat 22 Nov 2008 23:11:36]
アーシュラ > (応接間を出て、廊下を歩く。なぜか不安に心臓が大きく鼓動する。その理由がわからず、しかし先ほどまで確かにアズはあの部屋にいたのだから、と自分に言い聞かせ二階へ続く階段を上った)(少し歩き、ある扉の前で足を止めると後ろを振り返った) ここが、アズの部屋だ。この時間だから、まだ起きているとは思うが。 (トントン、と手の甲で扉を叩く。ひと呼吸置いてから、扉を開けた) アズ、艶子殿が見舞に来てくれたぞ。(部屋の隅にあるベッドの方に向けて微笑むと、月明かりが差し込む薄暗い室内を真っ直ぐに歩いていく。ベッドの傍らに膝をつき、何もない空間に手を伸ばした)  [Sat 22 Nov 2008 23:03:32]
艶子@アーシュラ宅 > ( その歪んだ笑顔を見て私はぎょっとした。可笑しな話だが、悪魔の王クロウァーテと対峙した時以上の焦りを感じてしまった。ひょっとしたら、私は開いてはいけないものを開こうとしているのではないか? …いや、駄目だ。臆するな、艶子。 ) ( それとも、本当はわたしの方がおかしいのか?私を含めてアズが死んだと言っている人たち全員がおかしくて、寧ろ皆で私を騙そうとしていて。 ――そんな有り得ない考えに行き着くのは、自分自身が酷く動揺しているからだ。或いは、それならいいのになという安い想い。 ) …わかりました。お願いします。 ( そういって立ち上がろうとした時、膝が震えているのが判った。 …諌めるようにぎゅ、と膝を強く握ると立ち上がり、私はアーシュラの後に続く。 ) [Sat 22 Nov 2008 22:47:35]
アーシュラ > 一体、何を言っているのかわからない。(笑顔が歪む。一層大きくなる耳鳴りは、まるで警告音のように響き続ける。見たこともないはずなのに、脳内にちらつく絶望に満ちた映像を振り払うため一度首を振ると、ゆっくりとした動作で立ち上がった) 構わない。あの子も会いたがっていたところだ。案内しよう。 (実際に目にすれば、艶子も信じるに違いない。きっと、怪我をしたという噂に尾ひれがつき、死んだなどという話になったのだろう。そう思い、先だって歩き出した) [Sat 22 Nov 2008 22:41:28]
艶子@アーシュラ宅 > ………。 ( 艶子はゆるりと首を振る。 私の心はもう決まっていた。私が言わねばならない。アズに絶望と、希望と、困難と、そして最後にあの子が心の中で抱いたであろう、叶わなかった夢への想いは。全て私のせいなのだから。 ) …アズは馬車に轢かれて死んだのです。お墓だってこの館の敷地にあるし、あなただって葬儀に参加した筈だ。――思いだしてください。 ( 言いながら、自分の声が緊張で震えているのが判る。 ) それならば、アズの所に一緒に行きましょう。あの子がまだ生きているというのならば。 [Sat 22 Nov 2008 22:31:04]
アーシュラ > (ふぅと息を吹きかけ、緑茶に口をつける。なじみのない味ながらも、冷える夜には美味い。緑茶が冷めるのを待ちながら、白く立ち上る湯気を見つめていたが、次の瞬間放たれた言葉に固まった。ゆっくりと顔を上げて、苦笑する) 何を言い出すかと思えば。アズなら部屋で休んでいる。闘技場で足を怪我して。あなたも、知っているはずだ。 (真っ直ぐに向けられた視線から逃げるよう、無意識に目を逸らす。右から左へ突き抜けるように耳鳴りがした) [Sat 22 Nov 2008 22:25:08]
艶子@アーシュラ宅 > アーシュラさん。アズはもう、死んでます。 ( 短く、抑揚も無く、しかしはっきりと私は言った。 ) [Sat 22 Nov 2008 22:12:45]
艶子@アーシュラ宅 > …すいません。私が我侭を言わなければ、アズも危ない事に手を出したりはしなかったのですが。 ( ちらりと見ると、この人は笑っていた。許容していた。…普通の人だ。優しくて、柔らかそうで、普通の人。ある一点を除いては。 ) あ…ありがとうございます。頂きます。 ( わざわざ気を使ってくれたのだろう。差し出された湯のみを手にして、頂きますと言うとそれに口をつけた。――美味しいお茶だ。朱鷺の都に居た頃は苦くて飲めたもんじゃねェと思い、こっちにきて紅茶の甘さに感動し、そればかり飲んでいたけど。こうして飲んでみると、悪くない。 ) ………。 ( 少し心の平静を取り戻した私は深呼吸して、背筋をぴんと正し、真っ直ぐアーシュラへと視線を向けた。 ) [Sat 22 Nov 2008 22:12:38]
アーシュラ > 私としては、あまり危ないことはやってほしくはないのだが。なるほど、愛する人のためであったわけか。ませたものだ。(組んだ膝の上で指を組み、目を伏せた。ゆるりと微笑み、正面に顔を向ける。他にも自分の知らない少年の話を聞こうと口を開きかけたが、客人が俯いて膝を握り締めているのを目にすると、目を瞬かせた。気分でも悪いのだろうか、と。扉が叩かれたのはその時だった。すまない、と断りを入れてから「入れ」と返事をする。ティーセットを乗せたワゴンを押しながら使用人が入ってくる) 今日は、緑茶を用意した。艶子殿がトキノミヤコの出身だと聞いていたから。口に合えば良いのだが。 (湯気立ち上る湯のみがふたつそれぞれの前に置かれ、茶請けに羊羹の乗った皿が添えられる。使用人がワゴンを押し、出ていくのを見送ってから湯のみを手にして) さて、どこまで話したか。 [Sat 22 Nov 2008 22:06:12]
艶子@アーシュラ宅 > そ  そうですか。 ( アズが逢いたいと言って聞かない。その言葉を聞いて、胸から込み上げてくるものは悲しみ?それとも、目の前の状況に対する嫌悪?それはこの人が嫌だからじゃあなくて、まるで死んだはずの人間が私に逢いたがっているような、そんな違和感。 私は少しぎこちなさの残す笑みを浮かべ、椅子に座った。 ) アズは強い子です。アズが私の白夜に想いを抱いている事を知って、私は彼に無茶な条件を出しました。それでも、彼は健気にそれを果たそうとしていた。 ( そしてそれは永遠に叶わなくなった。 …それをどう切り出したら良いものかと思案するが、私は考えるのをやめた。私の頭で、良い考えなんて出てくるわけがないからだ。 ) ……。 ( ぐ、と自分の両膝を掴み、俯いて。 ) アーシュラ、さん。 アズは……。 [Sat 22 Nov 2008 21:42:26]
アーシュラ > (テーブルを挟み、客人の向かい側に立つ。丁寧な挨拶と共に頭を下げる様子を見て微笑むと、「こちらこそ」と口を開き) 世話になっているのは私も同じだ。あの子、アズからあなたの話はよく耳にしている。艶子さんのように強くなるのだ、なんて。あなたにとても憧れているようだ。今日、あなたが見舞にくると言ったら「逢いたい」と言ってきかなくてね、足の怪我もまだ治っていないというのに。 (口元に手を当て、ふっと笑い) そのせいか、どうにも初対面である気がしない。 (着席するよう手で促して、客人が座れば自分もソファに腰を下ろすだろうか) [Sat 22 Nov 2008 21:34:59]
艶子@アーシュラ宅 > ( しかし、私の足取りは重かった。屋敷のメイドに「私からはっきりと言う」などと言ったは良いが、果たしてそれが良いことなのかどうかなんて判らないし、結果的にどうなるのかすら判らない。仮に事実を突きつけてそれを判らせることが出来たとして、その後のフォローはどうする?誰がやる?そもそも可能なのか? そうこうしている内に、応接間の扉が開きこの屋敷の主であるアーシュラ・クライヤ・カーティストが現われた。 私は立ち上がり、彼女の方に向き直る。 ) はじめまして、白夜の主人の豪天寺艶子です。白夜がいつもお世話になってます。 ( そう言って、お辞儀をひとつ。 服装は普通だがその目を覆う眼帯と、言葉遣いや態度の節々に見えるぎこちなさから、艶子という娘の生まれの程がしれるだろう。 ) [Sat 22 Nov 2008 21:19:44]
アーシュラ > (約束の時間であると使用人に促され、おそらくは先に応接間へと通されているであろう客人に会うためにゆっくりと階段を下りていく。最近は、屋敷に引きこもりきりで人とろくに口を聞いていない。上手く話せるだろうか、そんなことをぼんやりと考えながら応接間の扉を叩き、ドアノブを捻った) ようこそ、我が屋敷へ。待たせてすまない。 [Sat 22 Nov 2008 21:14:31]
艶子@アーシュラ宅 > ( 入り口で応対してくれた召使いにアズの墓参りに来たと告げ、私は中へと入った。いつものような粗野な服装ではなく、ブラウンの地味なデザインのドレスを身につけている。墓参りだというのに花の一つも手にしていないのは、アズの主人でもあるアーシュラを気遣ってのことだが――。今日の目的は、ただ墓参りを済ませるというだけではない。 ) [Sat 22 Nov 2008 21:05:23]
お知らせ > アーシュラさんが入室されました。 [Sat 22 Nov 2008 21:02:46]
お知らせ > 艶子@アーシュラ宅さんが入室されました。 『私は再びこの場所を訪れる。』 [Sat 22 Nov 2008 21:00:37]
お知らせ > ザッハトルテ@自宅さんが退室されました。 『 ……  ( 早めに仕事、終わらせないと。 )  ( 瞑目 )』 [Thu 20 Nov 2008 03:00:40]
ザッハトルテ@自宅 > ……………。 ( 外套越しに膝に仄温かい毛玉の重み。 こんな僻地にわざわざ物盗りも来なかろうから、猫が出入りし易いように所々の窓は細く開けてある。 外から帰って来た毛玉の挨拶代わりのようだった )( ひやりと外気に冷えた背中から長く巻いた尾へとそっと掌を伝わせて、ふと ) ――――早めに仕事、終わらせないと。 またあちらへ足を伸ばして、それからー…  海岸の君達のきょうだい、どうなったかな。 後6匹は居たと記憶して居るのだけれど――… ( ぱたり。 そのまま仰向けに転がる。 ) [Thu 20 Nov 2008 02:59:17]
ザッハトルテ@自宅 > Es war einmal , ――――… ( 定型句から始まる昔話の、そのはじまり。 それはあまりメジャーではない話で、それでも内容は憶えている。 言葉を憶え始めた頃、随分と読み返したものだから )  …………  ( 諳んじるのを止めてぼろぼろになった本の背を見る。 ――今まで気づかなかっただけなのか、今日の留守中の出来事なのか。 何れにせよ、あの本がだめになったのはその役目を終えたからなんだろう。 だから、もう、構わない ) …そう、やって。 少しずつ少しずつ、要らないものが増えるのだろうね。 ( 役目を終えたら後はもう休んでいい。 今少し、毛玉の爪研ぎとしてそこに在っては戴くけれど ) …………。 [Thu 20 Nov 2008 02:54:08]
ザッハトルテ@自宅 > ( 暖を求めて外套の内側に潜り込んで来る毛玉の背中を、やっぱり外套越しに撫でた。 ――家を出る頃、庭には霜が下りていた。 遠からず冬到来となるんだろう )( 何年か前の、冬。 郷里から本ばかりと幾らかの手荷物だけを持ち込んで島へ辿り着いて、…爪研ぎと化した本はその頃の名残だ。 ――そんなものばかりが、今は手元に残っている ) [Thu 20 Nov 2008 02:43:51]
ザッハトルテ@自宅 >  …。 ( 外出帰りの外套のまま。 溜息混じりにランプに火を点け傍らの寝台に腰を下ろすと、毛玉と毛玉と毛玉の瞳が炎の照り返しに映えた。 毛布の上でかたまりになって寝ているのもいれば、尾を立ててこちらに拠ってくるのも。 1,2,3―― 12に満たないところを見ると、何匹かは夜行性の習性に従い外へ出ているんだろう。 飼っていると云うよりは同居に近く、毛玉にしても縄張りの一箇所くらいの感覚ではなかろうか。 ) ――…そうでなければこちらになんて連れて来られないけどね。 ( 何せ市街地から遠い。 職場へ顔を出せば一日家を空けもするから、毛玉には自活能力が問われる訳で。 ――そう考えると、果たしてこんな僻地に連れて来て本当に良かったのか後悔の種ともなるけれど。 ) …それにしてもなあ。 君らは知らないだろうけど、それは結構古いもの―― だったんだけど。 ヴァーシャのその頃の本を買い漁る人も居るのだそうだよ? ( ねこ聞いてない。 ちょう聞いてない。 ――やれやれと小さく溜息を ) …まあ、構わないけどね。 今更。 [Thu 20 Nov 2008 02:37:00]
ザッハトルテ@自宅 > ( 郊外を遠く離れた自宅周りは他に民家もなく大層暗い。 その必要はないのだけれど、人間の真似をして帰宅早々部屋の明かりに火を灯そうとして思わず目を覆った。 ――明かりを点ける前に、見えてしまったものがある )    ( 部屋の壁は一角が天井から床まで書架になっている。 その最下部、ほぼ床に接地した棚に納めた本の背が、こう。 毛玉のお気に入りの爪研ぎ場所となっていたようで。 )  ………うわあ。 ( へしょった ) [Thu 20 Nov 2008 02:28:26]
お知らせ > ザッハトルテ@自宅さんが入室されました。 『…うわあ。 ( 目を覆う )』 [Thu 20 Nov 2008 02:24:17]
お知らせ > ドロシア@G製作さんが帰りました。 『だめ…… だめ、だめ――  ぁ、は………ッ!!!( 満ちて、溢れる )』 [Tue 11 Nov 2008 21:44:32]
ドロシア@G製作 > ( 術式の内容は大まかにゴーレムに仕込んだ己の血を活性化しエーテルサーキットを生成すること。偶像を呼び出し、その力をゴーレムが行使するコマンドを仕込むことの二つ。 後者がメインで、前者は後者の為の準備。 呼び出す偶像はゴーレムとの相性になる為、出たとこ勝負になる。 偶像を半憑依させて戦う事になる為、ゴーレムの中では特殊なタイプになるだろう。 魔力の供給によって励起した魔法陣。半自動化された工程がじわじわと進むにつれ、日々の行為をなぞるようにフィードバックは高まり、うっすら身体が汗ばみ、心なしか息も熱い。 下腹部の異物はとっくに臍の辺りまで反り返って、鈍い痛みを訴える。 それを感じている意識も身体に満ちる魔力によって塗り潰されて消えてゆく ) ぁ… はっ   …… ん、ン っ  !( もはや自分が立っているのか、へたりこんでいるのかも判らないが、フィードバックは鮮明。 魔法陣は回転を増し、その回転の中で鬩ぎ合い、絡み合って――  ) [Tue 11 Nov 2008 21:42:34]
ドロシア@G製作 > 人目につかない所に居るのならいいのですけれど… うぅん( 決心はしたものの、ひんひん言ってる姿を自分以外の誰にも見せたくないとか、離れてるのは離れてるので妄想力が活性化しそうだとか色々複雑。 そんな姿を見たものは呪われろ!とだけ念じておく。 深呼吸をして、咳払いを一つ。 魔力の蓄積は申し分ない。 )―― Reload( 呟く起動式。 閉じた眼、脳裏に浮かぶエメラルドのイメージが砕け散る。 それに呼応して高まる活性、蓄積されたマナを呼び水に周囲のオドを貪欲に吸収し、ルゥフィンに繋がるバイパスと魔法陣へと流し込む。 魔力を与えられた魔法陣に描かれた図式に光が徐々に広がり―― 応答が、来た。 ) んっ…… ふ ( フィードバックされるのは己も同じ事、そこにある筈のない手が、舌が、脚が、身に刻まれた軌跡の通りに身体をなぞる感触にひくん、と身体を震わせ、艶っぽい息を漏らす。 これから数時間、儀式が終わるまでどんどん加速するこの手の感覚に弄り続けられる訳だ。 そりゃあ服なんて着てられないわけで。 あ、トイレは済ませてきたけどネ! ) [Tue 11 Nov 2008 21:10:49]
ドロシア@G製作 > ( 昨日もゴーレム製作に目処がついたとかで元気いッぱいで激しかったワケで、思い出すだにうっとりと目を細め、陶酔感にどっぷり。 ) ルゥフィンさん、早くお戻りになりませんかしら… いや、むしろ早く帰っていただかないと―― 大変ですわよ?( ふと、そこで冷静になる。魔術回路に損傷を負った自分は、日々の行為と、重ねる術式で存在の深い部分で結びついたルゥフィンの魔術回路と同調し、フィードバックする事によって魔術を行使する。 離れた場所にいる今でもぼんやりとルゥフィンの存在感や、大まかな気分、体調などが感じられる。 そのラインをより密接にし、溶け合うほどに高めて、回路を騙す方法だ。 二人の位置関係が離れているほどロスは大きくなるし、それに、その――― 同調は、そのバイパスを生した行為である性交を模す訳で、魔術を使う度に遠隔バーチャルセックスとかそんな罠。 外出先で公開羞恥プレイになること請け合い。 できれば在宅中にやりたかったけれどスケジュール的に無理だった。 悔やまれるが、準備期間ギリギリで、この期に及んで四の五の言ってられないのも事実。 致し方ない、と吐息を一つ。 すっかり服を脱ぎ終えた裸身に、魔術の補助具であるエメラルド色のケープを羽織り―― ) [Tue 11 Nov 2008 20:51:17]
ドロシア@G製作 > ( 最終的な目的は『根源』への到達。それに至る為の無数の道筋と、それを結ぶ点の一つである生命のエリキサの抽出と、人工生命の誕生へのアプローチの一つとして、このゴーレム製作に着手した。 なんだかご大層なテーマだが、単純な命令に従って動く木偶人形じゃつまらないから擬似的に生命でも持たせてみたら面白いよね、ってな感じか。 どこぞの品評会に意志を持った人形、とやらが出品された事があったが、考え方はそれに近い。  ) さて、とりかかりますか。 この時期にはなかなか苦痛ですけれど――( 儀式を前に、意を決したように呟けば おもむろにボタンを外し、しゅるしゅると服を脱ぎだした。 まあ、その―― 儀式の最中は色々ある訳で。 服を着てると割りと大変な事になる。 ) あ・・・ もう、ルゥフィンさんったら ( 脱いでる途中、肌に情事の痕跡を発見して頬を染めてもでぃもでぃする事しばし。 ええ、製作期間中も一夜たりとも欠かしてませんが何か! 趣味:恋愛>精力絶倫になったあたり、もはやどうにもなりませn ) [Tue 11 Nov 2008 20:01:07]
ドロシア@G製作 > ( 商業地区、錬金術工房【黄金の街道】、ほぼ恋人と自分の居宅と化している離れの地下にある、ドロシア・E・オーゼットの工房。作業の合間合間に最適化を繰り返し、魔術師の活動拠点としての機能を取り戻したその空間に敷かれた魔法陣。そして、その中心には 一体の人形―― セラの主催するGtG、平たく言えば小型ゴーレムのドツき合いに参加する為に制作されたゴーレム。 ハード的には完成に到ったそれに与えられた名前はドリー・カドモン。 表現する所は「原初の人間の原型」と言った所。 しかし、まだその名前が相応しい機能を持つに到ってはいない。 )―― よし。( 魔法陣の前に立つのはこの部屋の主であるドロシア・E・オーゼット。数日間をかけて構築し、訂正を繰り返して最適化した魔術式に従い描かれた魔法陣をもう一度チェックし、頷く。 まだ改良の余地は多いものの現在の所は、こんなものだろう。 今回のイベントは、切欠に過ぎない。 ) [Tue 11 Nov 2008 19:35:13]
お知らせ > ドロシア@G製作さんが入室されました。 『 陣を布く 』 [Tue 11 Nov 2008 19:35:00]
お知らせ > ルゥフィン@G製作さんが退室されました。 『 さぁ、立ちなさい、アヴァタール! 』 [Mon 10 Nov 2008 03:17:59]
ルゥフィン@G製作 > ( 単純な、といっても結構地道にコツコツ組んではある。 武器を取り落としたら拾うべきだとか、拾うべきだけど状況によっては優先度後回しだとか、舞台の上で戦う事だけに焦点を絞った行動パターンと順列が100以上。 ま、時間をかけられさえすれば要領の許す限りはコマンドを増やせるけど、複雑化すればするほど矛盾が生じたり選択に時間がかかったりして不具合を起こしかねない。 それで絞って絞って100ちょっとだ。 ま、子供の玩具にしちゃ高尚過ぎるし、こりゃ大人の趣味の玩具かもしれない。 ) [Mon 10 Nov 2008 03:17:19]
ルゥフィン@G製作 > ( 色々弄っては見たものの、やっぱり素人が触ってどうにかなる程度のゴーレムとなると構造は単純で出来る事は案外少ない。 どうやって動かすのかってギルドで聞いてみたら「色々」ってえらいファジーな回答が返ってきた。 音声入力あり、駆動数式を組む方法もあり、僅かな意思を持たせて単純な目的の為に自動で動くというのもあり、だそうな。 ま、自動で動くのをぼーっと見てるしかないってのもなんか間抜けだし、自分で動かしてる感があった方がいい。 こう、(操作してる私の)見栄えが。 そんなわけで、単純な命令ワードを幾つか用意して、私の声に反応するタイプに決定した。 使い魔とかの知識の流用だ。 最近使ってないけど、使い魔。 ) [Mon 10 Nov 2008 03:06:06]
ルゥフィン@G製作 > ( 金色の鎧兜を纏ったガンディア風の荒ぶる神の姿。 左右4対8本の腕を持ち、武器と祭具を携える。 一番上の腕は右手に杯を、左手に花を。 2段目の腕には鎚矛と三叉槍を。 3段目の腕には返しのついた一対の曲刀を。 一番下の腕は胸の前で合掌。 すらりとした背筋の伸びたシルエットに豪奢な金色の装飾。 豪華絢爛を好むルゥフィン・J・リィマスの趣味丸出しが反映された出で立ちである。 額と胸には小さな丸い窪みが残され、そこに貴石の欠片をセットする事で特殊能力を発揮できるようになっている。 ) ま、メインは直接戦闘だけど。 折角の人型だし。 ( 動きまわって見栄えが美しいのがやっぱ理想だ。 強くなければ意味がないが、強いだけでは二流三流。 さて、と。 ) [Mon 10 Nov 2008 02:55:19]
ルゥフィン@G製作 > さて――――細部にこだわるのもこの辺までにしないと。 ( ちょっと明日は別件で出かけなきゃいけないし、実質今日の内に纏めてしまわなければならない。 ほぼ人様に見せられるくらいの状態に仕上がったゴーレム、その名もマハー・アヴァタール・リィマス。 広めのテーブルの上に立たせた金色の姿はなかなか勇壮である。 ) うん、カッコイイわよ。 ( 作業はとりあえず一段落だ。 あとは空いた時間に気づいた部分を弄る程度にしよう。 途中で何度か試してみたが、今日は機動の最終テスト。 ちゃんと思い通りに動くか、問題は発生しないか、動かしてみたらすごくカッコ悪くて恥かいたりしないかっていう。 ) [Mon 10 Nov 2008 02:40:28]
お知らせ > ルゥフィン@G製作さんが入室されました。 『 行程5:機動試験 』 [Mon 10 Nov 2008 02:36:13]
お知らせ > デルタ@屋敷さんが帰りました。 [Sat 8 Nov 2008 02:28:28]
デルタ@屋敷 > あ、あぁ……。(少女の言葉にはそう答えるけれど目はあわせる事出来ないままに、その姿を見送ってから自室に向かう。そして、少女が来るまではやはり机に向かってなにやら作業をしていたりはするのだが、今夜は少女に言われるままにベッドで眠る事だろう。そして翌朝には悪い夢は見る事はなくなったがやはり痛みのある身体と、いつもよりも眠りすぎるという新たな問題(?)発生している事を今はまだ知らない。) [Sat 8 Nov 2008 02:28:25]
お知らせ > パキラさんが退室されました。 [Sat 8 Nov 2008 02:21:30]
パキラ > (少女は撫でる手に心地良さそうに目を細め微笑を浮べるだろう) はい、わかりましたご主人様。それではどうぞ、先におやすみになってお待ちくださいませ。 (丁寧に礼をして、それから奴隷の少女は失礼しますと言い添え花を生けに行くだろう。今夜はご主人様はちゃんと眠ってくださるだろうか?寝室にも幾つか生ける事にしよう) [Sat 8 Nov 2008 02:21:28]
デルタ@屋敷 > (嫌というよりは心配をされたりという事に免疫とかがあまり無くて、対応の仕方が解らなかったり、色々と少女に言っていない事が多かったりでそういうところから色々ときているだけだったりするかも知れない。少女の返事には頷いて、子供を褒める時のように頭を撫でようとするだろう。)あぁ、私は大丈夫だ。其れよりも、早く活けてやりなさい。(少し長く話していたように思えて、早く水を吸わせてやらなくてはせっかくの薔薇が萎れてしまうのではないかと思い少女には花を活けてくるように言いう。) [Sat 8 Nov 2008 02:17:20]
パキラ > え、あ、は、はい、 (驚いて目を瞬かせてからようやく少女は首を何度か縦に振る。嫌そうだったのにいいのだろうか、それとも照れ隠しだろうかと考えるが結局のところご主人様の言葉は少女の中で絶対である) あ、それは添い寝というか抱きしめて……え?あ、はい。申し訳ありません。 (答えかけた言葉を中断し、少女は謝罪に頭を下げる。少女は自身が奴隷であり犬猫と変わらない存在であると認識しているから不都合は無い) ではご主人様、私は花を生けておきますのでお先に就寝のお支度を…、お手伝いした方がよろしいですか? [Sat 8 Nov 2008 02:06:46]
デルタ@屋敷 > ならば、これからも思う通りにしなさい。(少女の考えている事は解らないけれど、少女の行動のおかげで自分でも少しずつ何かが変ってきているのには気がついていて、其れが自分にとって良い事なのか悪い事なのかは解らないけれど、嫌な変化ではないから、少女の返事にはそう返して、)……。(少女の口から発せられた言葉には思わず固まる。)抱き枕、という事は……いや、やっぱりいい。答えるな。(何かを問いかけて、その問いの答えを拒否するように頭を振って、ついで言われた少女の言葉には少し考えるようにして、)そうか。(そう、僅かに口角を上げて微かな笑みを浮かべる。だが、この歳で流石にぬいぐるみというのも嫌だと思って、ならば少女は動物の代わりだと思うようにしよう。) [Sat 8 Nov 2008 01:56:28]
パキラ > … (ご主人様の言葉に少女はただ耳を傾ける。優しいご主人様。優しい優しいご主人様。お優し過ぎて、奴隷もどうして良いかわからない。何かしたらまたご迷惑になるんじゃないかという思いが胸の内で渦を巻く) …はい。もちろん、私が考えているのはいつもご主人様の事です。 (小さく頷いてご主人様の言葉を肯定した。拭われる間も少女はされるがままに大人しく、目に溜まった涙に今更気づいたかのように数度瞬きをしただけ) …はい、そう聞きました。抱き枕代わりにして眠られる方もいらっしゃいました。 (ご主人様の問いに少女はゆっくりと首を縦に振る。口に上らせるのは今までのレンタルなどでの経験) ぬいぐるみではないですけれど、動物とか温かいものが傍にいると落ち着くのだそうです [Sat 8 Nov 2008 01:37:02]
デルタ@屋敷 > (少女が身体を強張らせて居るのに少し戸惑いながらも触れた手はそのままに、なおも謝る少女に一度頭をふって、)いや。不快じゃない……だから謝らなくていい……。(そう言いながらも薔薇の花弁に落ちる雫に少女の頭に触れていた手がビクリと跳ねる。)……勝手にしている事だとしても、其れは私の事を気遣ってだろう?(今までそういう者がこの屋敷に居なかったから、やはり少しどうしていいのか解らなくて、今思うとこういう風に誰かと接する事も数えるほどしかなかったと、こんな状況で思いながら漸く顔を上げた少女に目を細めて、)あぁ。(そう頷いてみせ、少女の涙拭おうとする。)それに、手を握って寝れば、悪い夢も見ないのだろう?(そう自分で言いながら恥ずかしくなってくる。) [Sat 8 Nov 2008 01:27:06]
お知らせ > デルタ@屋敷さんが来ました。 [Sat 8 Nov 2008 01:14:35]
パキラ > (頭に伸ばされる手。ああ差し出がましい事をしたからきっとぶたれるのだと思って無意識に体が震える。でもそうではなくて頭に触れた手は優しかったから、少女は次第に緊張に強張らせた体から力を抜いて) いいえ、ご主人様。ご主人様を不快にさせてしまった私が悪いのです…申し訳ありません。 (まだ頭は上げられない。葉も下がったまま、視界が潤んで揺れた。ああ駄目だと思う頃には遅くて、涙がぽたぽたと薔薇の花びらに降り注いで花弁を揺らした) 私が勝手にしている事です。ご主人様が気に病む事はありません。 (少女はふるふると左右に首を振った。ただ少女がご主人様を好きで好きで、気になってしまうだけだから) …え、 (茫洋としてまだ定まらない視界、ふらりと顔を上げて) …よろしいのですか…? (涙を拭う事も忘れたまま首を傾げてご主人様の返答を待った) [Sat 8 Nov 2008 01:14:23]
デルタ@屋敷 > (少女の様子に自分がした事に少しバツが悪くて、視線を逸らしたまま此方も動く事が出来ない。)……。(暫くそうしていたけれどやがて、恐る恐るといったように少女の頭に触れようと手を伸ばして、)いや……謝る事はない。お前が悪いんじゃない……。(そう言いながらも頭を下げたままの少女に視線が泳ぐ、こういった時にどう扱っていいのかが解らなくて、)心配を……掛けてすまないと、思う。(そう何処かたどたどしく言葉を紡いで、どうしたものかと思考を巡らせやがて溜息を吐き出して、)解った。これからはベッドで寝るようにする……。だが、お前も一緒に寝なさい。(そこそこ広いベッドだ少女が共に入ったところでさして問題もないだろうと思って言った言葉なのだが、言っているうちに自分が何を口走っているのか解らなくなってきて視線逸らす。) [Sat 8 Nov 2008 01:03:52]
パキラ > (大きな声。空気の震えを受けたか、衝撃でも受けたかのように奴隷の少女はびくりと体を揺らした。そのまま立ち尽くす) す、すみません。すみませんご主人様、出過ぎた真似をしました。申し訳ありま、せん、 (震え、掠れた声。奴隷は深く頭を下げてそのまま顔を上げない。耳元の葉が下に下がってしょげかえり、僅かに震えていた) いいえご主人様、私が使わせて戴くなんて事は出来ません (下がったままの少女の頭が小さく左右に揺れる) …ですがご命令とあらばお受け致します [Sat 8 Nov 2008 00:52:57]
デルタ@屋敷 > (少女の驚きように其れほどまでに驚く事だろうかと、少女の反応に驚いて視線をそちらに向けて、次いで告げられた少女の言葉には此方が驚かされる番で)いい!!(思わず、叫んでからハッとして、取り繕うように咳払いを一つ。)私は一人で寝る事の出来ないような、小さな子供じゃない……。それに……。(それに、身体も机であれば痛くないという事はもう何かしら身体にガタが来ている証拠なのだろうけれど、気付かない振りで通す事にして、どう言うべきかと思考巡らせていると後ろから顔を覗き込まれて思わず歩みを止めて、)ベッドは、お前が使うといい。(そう、視線を外す。) [Sat 8 Nov 2008 00:43:46]
パキラ > はい。 (任せられる。それはある種の信用に思えて、奴隷の少女は嬉しそうに微笑んだ) ……え、えええ、 (思わず両腕の花を落としてしまいそうになるくらいびっくりした) そ、そんな、ではあの、手を繋いで眠りましょうかっ?それからその、マッサージとか、いえ、私は全然技術はありませんけれど、撫でさすって解すくらいなら…あ、それとも温石を用意しましょうかっ? (おろおろ、少し歩みを早めて少女は後ろからご主人様の様子を窺うように顔を覗かせようと) [Sat 8 Nov 2008 00:31:30]
デルタ@庭 > あぁ、任せる。(屋敷へ来た道を戻るように道を歩いていて、言われた言葉には少し視線を逸らして、)其れは……。(どう答えたものかと思いながら、良い言い訳が見つからなくて、)ベッドで寝ると、悪い夢ばかり見る。(そう答えて、)それに、最近はベッドで寝ていると体が痛い。(そう言いながら歩みは止める事無く、先ずはキッチンに向かった方がいいだろうかなんて思いながら屋敷の中に歩みを進める。) [Sat 8 Nov 2008 00:22:49]
パキラ > はいっ、では以前と同じようにお部屋や寝室に飾らせていただきます。 (それから机の近くにも邪魔にならないように一輪挿しの花瓶で机の棚や隅に飾っておこう。立ち上がり横を通り抜けていかれるご主人様の動作を目で追って) あ、はいっ (花を圧迫し過ぎない程度にしっかりと抱えて小走りにご主人様の後を少女は追いかける。お心遣いがくすぐったくて笑みが零れた) ご主人様、ご主人様。今日こそ朝までベッドでお眠りくださいね。ずっと机で眠っていてはお体に障ります (ベッドの上に花びらを散らすのも香りが心地よい眠りを誘ってくれるだろうかと考えながら少女は数歩後をついていく) [Sat 8 Nov 2008 00:16:45]
デルタ@庭 > (少女の様子に頭から手を退けて、少女の腕の中の薔薇に視線を移し、)其れは……、好きな所に置きなさい。(そういった所は余りよく解らなくて此処がいいなどと言う事が出来ずに少女に任せる事にする。花瓶も、メイドに言えば欲しい数が用意される事だろう。少女の横をすり抜けるようにして、)戻るぞ。(そう、声を掛ける。これ以上少女に寒い思いをさせるわけにはいかないと思うのと、薔薇を少しでも早く活けてやった方がいいだろうと思って、屋敷の方へと歩みを向ける。) [Sat 8 Nov 2008 00:09:06]
パキラ > (溜息が耳につく。ご主人様に呆れられてしまっただろうかと首を竦めて項垂れていたら、ご主人様の手が頭に置かれて瞬いた) あ、はいっ。有難う御座いますご主人様 (奴隷の少女はぱっと表情を明るくして薔薇の花束を両腕で抱え直し) お花、また飾ろうと思ってるのですがどこに置くのがいいでしょう? (腕を少し下げてご主人様に花が良く見えるようにしながら少女はそう問いかける) [Fri 7 Nov 2008 23:57:57]
デルタ@庭 > あぁ。(少女の表情に視線を逸らして薔薇へと戻し、若干見下ろされる形ではあるが其れも気にした風もなく、少女が服を汚すのを躊躇って身動き取れないで居る事には気付いていない。少女の返事とその後のくしゃみに視線を少女に戻して、それでも大丈夫だという少女に軽く溜息洩らしながら立ち上がり、)寒いなら無理をする必要はない。(そう言って一度少女の頭を撫でようと手を伸ばす。) [Fri 7 Nov 2008 23:47:26]
パキラ > そうですか?遠慮なくお言い付けくださいね、ご主人様がお風邪を召されては大変です。 (少女は少しばかり瞼を下げて伏目がちに不安げな様。常ならば見上げる視線はご主人様がお座りになっている状態であれば同等か、或いは失礼ながら見下ろす形になってしまっているのだろうがしゃがめば今度は折角買って戴いたスカートの裾を汚す事になってしまい身動きが取れない) はいっ (自分の事を気遣って戴いているのだと思えば少女は嬉しそうに顔を上げて笑む) 私は大丈夫です。お気遣い戴いてありが、……ふ。 (言葉の途中で少女は口元を手で覆った。くち、と小さなくしゃみが出てしまい、慌てて手を横に振る) あ、あ、い、今のはなんでもありませんっ。大丈夫、大丈夫です! (恥ずかしくて顔が熱く感じられた) [Fri 7 Nov 2008 23:35:29]
デルタ@庭 > (掛けられた声に薔薇から視線を外して、声のした方に視線を移すと其処には少女の姿があって、駆け寄ってくるその姿に目を細めて見つめる。それでも表情は動く事はない。)あぁ、大丈夫だ。(とは言ったもののやはり少し温度的には寒いのだろう、外気が少し冷たく感じられる。)パキラは?(駆け寄ってくる少女の格好にその格好で寒くはないのかと問う。) [Fri 7 Nov 2008 23:23:49]
パキラ > (ああご主人様が自発的にお外にお出になられている。こんなに嬉しい事は無いとでも言いたげに、或いは単にご主人様をお見かけした事が嬉しかったのか奴隷の少女は両腕に薔薇の花を抱えご主人様の元へ駆け寄るだろう。足を動かす度に以前ご主人様に買って戴いたデコルテの開いた白いワンピースの長い裾がふわふわ揺れた) ご主人様、ご主人様、寒くありませんか?何か羽織る物を持ってきましょうか (耳元の深緑が微かに上下に揺れる。其の様子は主人を見つけ駆け寄る犬の様と似通って見えるかもしれない) [Fri 7 Nov 2008 23:16:50]
お知らせ > パキラさんが入室されました。 『ご主人様!』 [Fri 7 Nov 2008 23:10:01]
デルタ@庭 > (まぁ、この男はそんな使用人の間でなされている噂など知る由もないのだけれど……。庭の中を噴水まで歩いて行く。噴水といってももう何年も使われていなくて、それでも掃除は為されているらしいその淵に腰掛けて、薔薇に視線を向ける。一応明かりを持ってきてはいるもののその明かりは少し離れた位置にある薔薇を照らすには十分とはいかないようで、暗闇の中で咲く薔薇は黒い薔薇のように何処か暗い。その様子に視線を向けたまま目を細める。) [Fri 7 Nov 2008 23:07:48]
デルタ@庭 > (最近庭に出る事が多くなったように思う。庭に用がある訳でもないのに庭に出て、ただ何をするでもなく気分転換に庭の中を歩く。そんな今まででは考えられなかった行動に使用人の間では徘徊が始まったのではないかなどという噂もたっていたりする。庭に出ている真意なんて本人にも解らないが、ただ一つ言えるのはこれが徘徊ではないという事、頭はまだ正常に機能している。) [Fri 7 Nov 2008 22:46:06]
お知らせ > デルタ@庭さんが来ました。 [Fri 7 Nov 2008 22:29:18]
お知らせ > ドロシア@G製作さんが帰りました。 『 この世の終わりのように血相変えて、自室に戻った勢いで押し切る所存(それってGo姦) 』 [Fri 7 Nov 2008 01:50:51]
ドロシア@G製作 > ( 人でありながら人を超えんとし魔術的な改造を重ね、何代にも渡って血を濃くしてきたそれは、そのものが魔術として作用する。 多少整える事は必要だが、それに魔力を流してやれば良い筈だ。 羊皮紙に走り書きの注釈を加え、紙面が足りなければ紙を足し―― ふと、一息ついて作業台の端に置かれた機械時計に目をやれば―― ) 嘘ッ・・・!?過ぎてる!?( 顔色を青くしてペンをほおりだし、時計を手にとって何度時刻確かめても、過ぎてる。 何が?予めルゥフィンとの間で取り決めた作業時間限界。 イベント参加の為に欠かす事のできない二人の時間を削るなんて真っ平、って事で設けたのだけど・・・ 迂闊。 今頃ベッドの上でふつふつとお怒り中だろうか。 ) ああ、もう・・・!なんて事!わたくしとした事が―― ええッとッ( インクの瓶だけ、きゅ、っと閉め。作業も途中で放置したままばたばたと席を立ち、工房を飛び出す。おっと、施錠は忘れずに!その、見られちゃ困るものが沢山ある訳で・・・! ) [Fri 7 Nov 2008 01:43:11]
ドロシア@G製作 > ( 人格を持たせぬよう製作したゴーレムを器―― 依り代にする為の魔術式の構築。 ただゴーレムを作って戦い、勝利するのでは自己満足以上の意味は無く、自分達の魔術と、その研鑽の為に参加しているのだから、これくらいの工夫と冒険は許容範囲。 ルゥフィンとも対戦する手前、見栄もある。 生命のエリキサに到達する為の段階として、稼働中のゴーレムをハードウェアとし、ソフトウェアとして何者かを憑依させ、ある種の人工生命とする試み。 術式の触媒は素体に混ぜた自分の血液。 ) [Fri 7 Nov 2008 01:32:28]
ドロシア@G製作 > ( この時点での概観はそれこそ、頭の先からつま先までの光沢のある全身タイツ。 コンセプトとしては正しいが、さすがにこれではあんまりだから、手足には銀色のピンヒールのオーバーハイブーツ、手袋、胴部にはケープを、そしてデザインの要として頭部に大型のウィンプルと、毛髪を覆い隠す為の垂れ布を追加した。 これによってシルエットはトップヘビーになり、針金のように華奢なボディからすればいかにもアンバランスだが、機能性一点張りではつまらない。 試作品とは言え、オーゼットの作品だ、麗しくなくては―― こうして外装の装着まで終え、外観上は完成に到った今現在何をしているかというと―― ) っと――・・・ ここはこの式のほうが効率的ですわね・・・ ( ゴーレムを脇に置いて書物を開き、羽ペンを手にびっしりと魔術式の描かれた羊皮紙を睨みつけては書き直し、を繰り返している。 自分のゴーレム製作はある意味、ここからが本番。 ) [Fri 7 Nov 2008 00:48:16]
ドロシア@G製作 > ( そんならぶちゅっちゅな話はさておき、本体を覆う衣装は美観と機能性から伸縮性に富んだ混成繊維を素材としたもので、表皮代わりに頭部を除く全身を覆う事とし、ゴーレムを仕立て屋へと持ち込み厳密な採寸と打ち合わせを重ね、準備した。 ぬるりとした光沢の有る素材で出来たボディタイツといった所。 するすると滑り、肌触りは良いが耐久性に劣ってしまったのが残念。 しかし、素体の造形が浮き出るようなフィット感は申し分ない。 すでに植毛を終え、型の整えられた頭部には修道女のような顎覆いと頭巾を被せ この人形の核である「人格」を否定する為の目隠しを装着し、口元以外の全身をぴったりとフィットするファウンデーションで覆われた、このゴーレムのコンセプトである「器」の基本形が完成―― ) [Fri 7 Nov 2008 00:30:37]
ドロシア@G製作 > ( その課題をクリアする困難さを、意味を比較した結果、すっぽり衣装で覆い隠してしまう事で納得した。 すっ裸の人形を淡く淡く着色し、徐々に有機的な色を帯びていく人形にだんだん変な気分になって、もぢもぢしながら別室で同じ作業をしている恋人を訪ねて作業を放棄した事もあったけど―― まあ、その集中してるときは兎も角、気の抜けた時に恋人をオーバーラップさせて、こう・・・ 壁を隔てた恋人を思い浮かべながらちょっとだけ自分でしちゃったとか内緒だ。 本気でシメラレル。 ほ、ほんとにちょっとだけなんデス!――― 隠れてするのが癖になりそうで怖いががが ) [Fri 7 Nov 2008 00:11:05]
ドロシア@G製作 > ( 後学の為、と受けたゴーレム同士でのファイト、それに出場する為のゴーレム製作の期間もあと少し、進行状況はといえば、ほぼ最終段階に入っている。 セラから支給された素体そのものに手を加え、同じくセラからゴーレム製作用に支給された粘土に、魔力の馴染みを良くする為に己の血を混ぜたもので肉付けし、丹念に丹念に造形を整え、生物的な柔らかさを持たせた針金のような8頭身のボディは既に既に完成している。 いかにも人形めいた間接部が露出しているのが不満だが、それを覆い隠す表皮を取り付けるとなると、ボディと表皮の間に接着と潤滑を同時に行う機能が必要になる。 ) [Thu 6 Nov 2008 23:59:45]
お知らせ > ドロシア@G製作さんが入室されました。 『 錬金術工房「黄金の街道」内、自分の工房にて―― 』 [Thu 6 Nov 2008 23:57:28]
お知らせ > デルタ@庭さんが退室されました。 [Tue 4 Nov 2008 01:30:24]
デルタ@庭 > (その証拠かどうかは解らないけれど今ではこうして部屋から普通に出歩くようになっていたりもして、その内に屋敷の外にも出歩くようになるのだろうかと考えて、)くだらない……。(そう呟いて星の下で咲き誇る薔薇を一瞥して、背を向けると庭を後にして、今この状態で何時までも自由にしていられる筈がないと、自分に言い聞かせるように部屋へと―――) [Tue 4 Nov 2008 01:30:23]
デルタ@庭 > (色々と話したくはない事が多いのだが、これだけは話しておいた方がいいだろうかと考えてはみる。考えるだけで本当に行動に移すかは別なのだけれど、やがて眼鏡を掛け直して、薔薇が咲く庭に再び視線を向ける。今この屋敷に居る者の顔は少女しか知らない。ついでに言うとここに来て何年が経ったのかも覚えては居ない。それでも、最近は少しこの屋敷に居る事を昔よりは苦痛に感じなくなってきている。) [Tue 4 Nov 2008 01:23:07]
デルタ@庭 > (周りに誰も居ない事を確認した上で眼鏡を外す。左目には殆ど視力はなく目としての役目は殆ど果たしていない。右目もそれほど視力があるわけでもなく、眼鏡を外してしまうと殆ど何も見えないのだがただ何かを考えるだけであれば此方の方が余計な物を排除出来ていい。目を開いたまま虚空を見つめて、暫くその場に佇んで居たのだが、やがて目を閉じて一つ息を吐き出す。) [Tue 4 Nov 2008 01:12:45]
デルタ@庭 > (少女が自分をベッドで寝かせようと努力しているのは知っている。知ってはいるのだが、どうしても自分には其れは出来そうも無くて……ベッドで眠る者をが居れば彼女がシーツを換える意味が出来るだろうかと思案する。それとも彼女自身にベッドを使わせてみるかとも考えて、それでは彼女の心労が増えるような気もするのだが、自分にはそれ以上良しとする考えが浮かばない。) [Tue 4 Nov 2008 01:00:35]
デルタ@庭 > (また、外に……今度は何時出かけようかと考えながら庭の中に歩みを進めて、薔薇を眺める。そのまま咲き誇る薔薇の一つに手を伸ばして花弁だけを摘み取ると其れは指の間をすり抜けて地面に落ちる。その様子を眺めているとなんだか感傷的になっていくような気がして、緩く頭を振って伸ばしたままになっていた手を引っ込める。) [Tue 4 Nov 2008 00:50:22]
デルタ@庭 > (目が覚めて、自分でも何を思ったのか解らないが庭に出たくなって部屋を出た。きっと、先日部屋に飾られていた薔薇に庭に出て其れを見たくなったのだろうが本人は気付かない。)……。(外の冷えた空気に身を晒して流石にもうシャツ一枚で外に出るのは寒いと思う。自分の服も、冬に着るものがない事なんて忘れていたけれどパキラにも外に出るのに上着を買ってやらなければならないだろうか。そんな事を考えながら、空を仰ぎ見ると星が出ていた。) [Tue 4 Nov 2008 00:37:13]
お知らせ > デルタ@庭さんが来ました。 [Tue 4 Nov 2008 00:27:58]
お知らせ > 静馬 爛花@G製作さんが帰りました。 『( そうしてようやく、完成。 )』 [Mon 3 Nov 2008 23:49:17]
静馬 爛花@G製作 > ( 両脚の位置にある車輪に長さの違う針をつけて、跳ねさせることにしたらしい。 ) [Mon 3 Nov 2008 23:48:59]
静馬 爛花@G製作 > ( 頭を抱えて、考える。 考える。 考える。 ) ―――〜ああ! そうよね、何も跳ぶ必要はないんだわ。 自分で跳ばなくても勝手に身体が跳ねるなら――― ぅんうんいいじゃない! いっそオルゴールみたいにできないかしら。 針よ! 棘よ! スパイクよ! テンポを変えるのも何だし、これって脚があるより良かったんじゃないの!? ( 思いついた。 災い転じて福? 晴れやかに顔を上げたら、自分で作る機会がなくて今回触っていないパテを手に取った。 ) [Mon 3 Nov 2008 23:47:19]
静馬 爛花@G製作 > ( ようやく完成と思ったら、見過ごしていた大きな失敗。 魔術的な攻撃のためにシステムの大半を割いていて、操作者の意思を汲み取って動くような高度なソフトは入れられなかった。 行動はあらかじめ指定したプログラムを実行するだけの単純なもの。 そこにはしっかりジャンプも組み込んでいたのだけれど、ハード… 人形の形状そのものからして実行不能だったという話。 ) [Mon 3 Nov 2008 23:40:31]
静馬 爛花@G製作 > ( 人形の衣装は… なんというのだろう、よくあるギザギザの道化師のようになっていた。 四つ又のとんがり帽子と、花弁のようにも見えるギザギザの襟飾り。 それぞれの鋭角な先端には鈴が付いているのだけれど、両脚は車輪で、ジャンプできなくて、このままでは上手く鳴らせそうにない。 左右に激しく振り回せばどうにかなるかもしれないけども、ハイテンポに合わせて小刻みに鳴らしたいとなると、そこまで機敏には動けそうになかった。 ) [Mon 3 Nov 2008 23:32:01]
静馬 爛花@G製作 > ( そして腕は長く、手が大きい。 人形の全長と同じくらいある横笛を扱わせるためには必然的に身体のサイズと不釣合いなものが必要になり、人間の骨を剥き出しにしたような精巧な関節を持つ手の指先もこれまた流体素材。 先端だけ膨らんでカエルっぽくなっているのがなんだかイヤラシイ。 )   ( そこまではそれでも一応人間の形をしているのだけど、ただでさえアンバランスになってしまった上半身を支えるために、両足は幅広の車輪になっている。 問題はここだ。 ) [Mon 3 Nov 2008 23:22:04]
静馬 爛花@G製作 > ―――はぁ…   はっ…   まったくもー…   何、してるのかしらね…   鈴付けてる時に気付くでしょ普通―――   ( テーブルに突っ伏して、人形を見つめる。 手製の衣装を着せてみても不細工加減は相変わらずで、むしろ不気味さは増しているかもしれない。 )   どーしよ…   ( 人型をベースにした人形の顔があるべき部分は、身長と同じくらいある横笛を吹くための空洞になっている。 空洞の縁は流体素材で、その役割通りの唇に見えるため、顔全体が口のように見えてしまってグロテスクだ。 胴体を左右に割くように送風ギミックの円盤がめり込んでいるのもあって、何やら叫んでいるようにも見える。 ) [Mon 3 Nov 2008 23:13:00]
静馬 爛花@G製作 > ―――…ぃよしできたッ! ―――〜って跳べないじゃないッ!? ( 人形のアルゴリズムを組み込み終えてバンザイ。 次の瞬間上げた両手をテーブルに叩き付けた。 ) …え? えっ? 跳べないでしょ? 跳べないわよね!? 行動指定したってそんな仕組みがないじゃない! 何してるのよああああああもおおおおおお! ( わしゃわしゃと頭をかいて両足をバタつかせる。 何やら歪な人形が置かれたテーブルを前に取り乱す少女は一人。 同じ一間で暮らしている双子の姉は出かけていて今いない。 止められても止まらなかったかもしれないけれど、止めてくれる人がいなければ尚更止まるわけもなく、喚くことしばし。 すぐに疲れてしまうのだけど、その間にも隣人から壁を叩かれた。 ) [Mon 3 Nov 2008 22:55:59]
お知らせ > 静馬 爛花@G製作さんが来ました。 『( 【目指せ、ゴーレムマスター!:G製作5】 )』 [Mon 3 Nov 2008 22:36:31]
お知らせ > ルゥフィン@G製作さんが退室されました。 『Maha Avatarh Remuth マハー アヴァターラタ リィマス よ。 』 [Sun 2 Nov 2008 20:36:39]
ルゥフィン@G製作 > ( 悪くない感じに仕上がってきたと思う。あとは細部を詰めて、見栄えを綺麗にして、動作試験を繰り返すくらいか。 ) うーん、あんた結構カッコイイじゃない。 流石私の――――ああ、そうだ、名前。 名前決めて無かった。 そうね、じゃぁそのまんま。 アンタの名前は――――― [Sun 2 Nov 2008 20:36:36]
ルゥフィン@G製作 > ( 宝石魔法機能を搭載させるのにも一苦闘だ。 先ず前提条件として「術者が宝石に接触していなければならない」のだが、私が常に触れているわけにもいかないし、それじゃだいたい「人形を持った私」が戦っているのとおんなじである。 そんなわけで試行錯誤―――人体のそれと同じラインを刻む非常に簡易的なエーテルサーキットを素体に仕込み、小さな魔術師に仕立てる ただの人形ではなくゴーレムだから上手く行った事で、実用には遠い。 扱えるのはあくまでボディーと頭に組み込んだ宝石の効果だけだし、一回使うと石が壊れてしまう都合上、一試合で2回が限度。 もっと大きめの石を手に持たせようかとも思ったけど、腕は直接戦闘用に残しておく。 だいたいそんなサイズの石を使ったら多分効果にゴーレムが耐えきれず自壊してしまうだろう。 ま、そんなわけで「2回しか使えない」「二種類しかない」「ゴーレム同士でしか効果が期待できないレベルのショボい威力の」宝石魔法を扱える程度にはできたってとこ。 ) [Sun 2 Nov 2008 20:05:12]
ルゥフィン@G製作 > ( んー、とひとつ伸びをして深呼吸。 ここらで珈琲でも淹れて一息ついても良いんだけど、ドロシアが出てくるのはもうちょっと先だ。 もうひと頑張りしてみるか。 ) ( 毎日顔合わせていっちゃいっちゃしなきゃ気が済まないバカップル(※自覚済み)は珍しく別個でイベント参加枠をとっている。 ラブラブは別として、各々魔術師として高い所を目指す身の上で―――研究成果や秘儀、アトリエまでは共有できないという話。 まぁたまには対決とかするのも良いじゃない、ってこっちから誘ってみたんだけど。 ゴーレムなんて触れる機会滅多に無いんだし。 私としては無機物への魔術回路彫りとか宝石魔術の幅を広げるのに良い勉強になっている。 ) [Sun 2 Nov 2008 19:50:22]
ルゥフィン@G製作 > ( 細身の素体に着せる為の外装は一番最初にラフスケッチしてあったけど、流石にフルスクラッチは無理そうだから画稿を元に大雑把なものを用意して貰った。 それをよりイメージに近づけるべく細部を削り、魔術的意味をもった文様を刻む。 金色をベースにした立派な外装の額と胸の部分には小さな丸いスロットが用意され、先日買ってきた貴石の欠片をそのスロットの形に嵌るように加工していく。 宝石魔術師ルゥフィンのゴーレムなんだからこれは押さえておかないと。 ) …マスク、胸鎧、脚鎧、腕輪、腰布、宝石…―――うん、らしくなってきたじゃない。 ( 外装パーツを一通り加工し終えて一つずつ装着させ、机の上に立たせてみる。 あー、なんかこれ着せ替え人形みたいで楽しいかもしれない。 それにしちゃ無骨だけど。 ) [Sun 2 Nov 2008 19:42:48]
ルゥフィン@G製作 > ( 製作期間も大詰めだ。 骨子の部分は出来上がっているし、あとは外装とギミックを纏わせればほぼ完成。 で、今日はその外装とギミック部分なわけだけど。 余裕を持ってほぼ完成させてしまおうっていう―――もう少しだけ残っている期間は最後の詰めって事で。 ) ( 商業地区端、錬金術師工房「黄金の街道」のルゥフィン・J・リィマスに宛がわれた一室にて。 イベント中でも工房に御用のお方はお気軽にお越しください、とか。 誰に話しかけているのだ。 ) [Sun 2 Nov 2008 19:22:20]
お知らせ > ルゥフィン@G製作さんが入室されました。 『 行程4:装備 』 [Sun 2 Nov 2008 18:53:23]
お知らせ > パキラ@屋敷さんが帰りました。 [Tue 28 Oct 2008 22:34:16]
パキラ@屋敷 > (待てども誰何も返事も無く作業に集中していらっしゃるのだろうかと考えながらもう一度控え目にノックの音を響かせて、今度は余り待たないうちに扉に手をかける事とした。失礼しますと一言言い置くのは中にご主人様がいらっしゃってもいらっしゃらなくとも忘れない)(庭に咲いている紫の薔薇――恐らくはご主人様の為にと庭師が丹念に世話をしているだろうその花を今日は一抱え分けて戴いた。ご主人様のお部屋と寝室に飾らせて戴くのだ。色褪せぬうちにと喜んで生けさせて戴いたお花、両腕で抱えた花瓶に生けられた薔薇を部屋の台の上にそっと飾り置く。花瓶の角度や花を少し動かしてなるべく見栄えのする様に) ――――うん (飾った花瓶、手を離し数歩離れて眺めれば少女は満足げに微笑んだ。)(ご主人様は気づいて下さるだろうか)(少女の頭の中はご主人様の事ばかり) [Tue 28 Oct 2008 22:34:06]
パキラ@屋敷 > (安眠出来るようにハーブを用意してみたり抱き枕を用意してみたりあの手この手を尽くしているのに未だ少女は連敗中。漸くベッドにお入り戴く事に成功しても朝にはご主人様はいつも通り椅子の上) ご主人様はふかふかのベッドよりも机の固さや寝方の方がお好き…? (貴族の方の為の柔らかい寝台では無く使用人たちの使うような固い寝台の方が眠って戴けるだろうか。しかしやはりご主人様にそんな事はさせられない)(再び吐息に花弁が揺れる頃、辿り着いたお部屋のドアをノックする音が二度。然しながらご主人様はいらっしゃらない時もあれば眠っていらっしゃる時もあるので十分に時間を置いて其れでも返答が無ければ中に入らせて戴くという事になっている。そうでなければお部屋の片付けも出来ない) [Tue 28 Oct 2008 22:09:07]
パキラ@屋敷 > (落ちた少女の吐息は両腕の中抱えた紫の薔薇の花弁をふわりと揺らす。静かな邸内の廊下。まっすぐに伸びたこの廊に響く足音は今は少女の物だけ)(大きな窓は既に閉じられカーテンが引かれて夜の帳の訪れを示す。窺い知れ無い月明かりの代わり壁の其処此処に設けられたランプが淡く色づいていた。最も今夜は月も雲のカーテンに隠れているようで屋敷の中灯る星々の方が明るいようだ) それともベッドがお嫌い…? (何か良くない思い出でもおありだろうか)(今夜こそと思っても朝になって机に寝て折られるのを見落胆する事のどれ程多い事か。毎日無意味にシーツを取り替える作業は虚しく、涙が零れてしまいそうになる)(不安な心中を表すかのようにキリバナの少女の耳元の葉は今夜も犬のそれのように下に垂れ下がり気味) [Tue 28 Oct 2008 21:54:04]
パキラ@屋敷 > ご主人様は、私がお嫌いなのかな――――――    [Tue 28 Oct 2008 21:38:01]
お知らせ > パキラ@屋敷さんが入室されました。 [Tue 28 Oct 2008 21:36:44]
お知らせ > デルタ@自室さんが帰りました。 『(そして今日も……。)』 [Tue 28 Oct 2008 01:05:57]
デルタ@自室 > (部屋の隅に視線を向ければ少女の様子を遠目から窺って、その様子に物音を立てないように静かに本を床に置けば替わりに毛布を拾い上げて肩に掛けるとそのまま机に自分の腕を枕代わりにして突っ伏す。少女のおかげで大分生活の上で改善はされているもののやはりここだけはなかなか直らずに、少女に言われてベッドに入っても少女の目を盗んではすぐに脱け出して机で眠る日々が続いている。) [Tue 28 Oct 2008 01:05:40]
デルタ@自室 > (机の隅には幾つかの薬の入った瓶が置かれていて、足元に散らばっている本の数も何処と無くいつもよりも多いように思える。それもこれも寒くて動きたくないという年寄りじみた所からきていたりして、もうすっかり忘れてしまった自分の歳の事に思考が及ぶも思い出せない。というよりも既に生まれた日すらも曖昧になってきている。) [Tue 28 Oct 2008 00:50:54]
デルタ@自室 > (毎日掃除のされている部屋の中は、その辺りに散乱している本以外は綺麗で、勿論ベッドに関しても毎日シーツは換えられている。そのシーツは朝になっても皺一つ無く再び換えられる事になるのだが、それがもうどれくらい続いているかなんて知れない。それでも、頑ななまでにベッドで寝ようとしないこの男は今も机に向かって本に目を通していて、足元には本ばかりか今は毛布さえも落ちていたりする。) [Tue 28 Oct 2008 00:36:28]
デルタ@自室 > (暇潰しに薬品を作ってはその辺に放置している。気が向いたら材料を売っている店の店主に渡したりもするのだが、ここ最近は外に出ていない。昼間はまだ大丈夫であっても夜は随分と寒くなってきていて、思わず暖炉に火を入れた。それでも相変わらずベッドで寝る事は無く机の方に毛布を引っ張っていってそこで寝ていたりする。) [Tue 28 Oct 2008 00:18:49]
お知らせ > デルタ@自室さんが入室されました。 [Tue 28 Oct 2008 00:03:07]
お知らせ > シャリネ@自宅さんが退室されました。 『 貴方への、新しい子守唄-希望- 』 [Mon 27 Oct 2008 03:59:49]
シャリネ@自宅 > ( それでも、少女は筆を取ろう。言の葉は、毎日。届かない貴方へ綴る。 )  ―――      。( 彼の名を綴り。私の名前で、〆る手紙。毎日。そして―――帰ってきたら。真っ先に、贈り物をしたい。 ) [Mon 27 Oct 2008 03:59:24]
シャリネ@自宅 > だい すきです――― ( 抱き締めて。絵葉書に。 届かない言の葉を。 ) [Mon 27 Oct 2008 03:55:26]
シャリネ@自宅 > ねえ、シフォン―――   っ ( 泣きながら。 嗚咽を少し、殺して。  ぎゅぅぅ、っと。  )    私、帰ってきたら―――  少し、いじけてもいい かな  ? 少し、 お説教しても、いいかな――― っ?( 重いってわかってる。 でも。 勝手に行かないで。遠くへ行ってしまうのなら、せめて。それを覚悟させる時間をください。―――ううん、本当はね。  傍に居てほしい。    それは、我侭だって、わかってる、のに。   ぎゅ、っと。抱き締めた腕の中の体温は。あの人の体温に似ていた。一度抱き締めると、切なくて、切なくて、切なくて―――何度も何度も。涙で滲む空色は、絵葉書を読む。そして。 無事でよかった、と微笑むと同時に。 ) [Mon 27 Oct 2008 03:54:32]
シャリネ@自宅 > ( 嬉しかった――― 。   どこにいるのかわからなかった。 どこで何しているのか。 幸せなのか。元気なのか。生きているのか。笑っているのか。――― 簡潔で、不器用なあのひとらしい絵葉書は、それでも。 私にとってこの一通が、どれだけの励みになっただろう。 今日お客様に貰ったどの花束よりも。どのプレゼントよりも。それは、みんなと同じで。歌姫シャリネに当てられた贈り物だったとしても。 )  ……    っ。( 寄り添ってくれるシフォンに抱きついた。ぎゅぅ、っとした。 逢いたかった。逢いたかった。でも、この一枚を私に贈ってくれるのに。随分と大変だったんじゃないかな、とか。 遠征っていうくらいだから、大変なお仕事なんじゃないのかな、とか。 お守りに渡した白い花の栞は気休めでも渡してよかったかもしれないとか。 要らないこと、沢山沢山考えて―――。    そんなことが頭でぐるぐる廻ってるのに。 涙がぼろぼろ零れて止まらない自分が、弱いなぁって。思うのに。 )  ―――貴方のために、歌を歌います。   そう、言ったのに……      不安になって   ごめんなさい    ( ぎゅぅっと。 子犬の黄金色。抱き締めながら。同じ金を思い出して、想いを馳せた。 その絵葉書が、今の私のすべてで、宝物で。嬉しくて。幸せで。 嗚呼。こんな風に。このひとつで一喜一憂させる貴方が、少し憎らしい。早く帰ってきて、と。想ってしまう私は、我侭なのかもしれなくても。 ) [Mon 27 Oct 2008 03:50:01]
シャリネ@自宅 > ( きょとんとする以上に。 目を見開いていた。 ポストに手紙を送るより、直接会いに来てくれて渡してくれることはあっても。ポストに手紙を送る人なんて―――   プライベートでも滅多にいない。 )   どうして―――  ?  ( 早まる気持ち。もしかして―――? ううん、きっと違う。きっと違う。きっと―――  )( 恐る恐る手に取ったそれ。 見つめれば、それは――― とても、素朴で素っ気無くて、悩みに悩んで選んだというよりは、時間もお金もなかったのだとわかる、それ。 ) ………            あ     ( かたりと。手が震えた。持つ指が震えて、声が震えて。 胸が痛くて。苦しくて。  )( 座り込む。 )( それ以上に。 ) [Mon 27 Oct 2008 03:43:58]
シャリネ@自宅 > ――――        あ……        った   (手紙。誰のかは、わからない。) [Mon 27 Oct 2008 03:40:47]
シャリネ@自宅 > ( 白いポストを開けていたのは、泣いてばかりのとき。今はだいぶ―――泣いてしまっても、信じることが出来るようになったと思う。辛くないと言ったら嘘になるし、痛くないといったらもっと嘘になってしまうけれど。 ) ―――   。( 恐いのは、事実。だって、何も入ってない。きっと何も入ってない。でも、この子は「ポスト」という。―――歌を歌うときは、ぜんぜん平気なのに。どうして貴方のことになると何時も――― )( こんなにドキドキしてしまうの。 )( 不安と、期待と、期待を抑える理性と。冷静にならなきゃ、と胸の音鎮めるてのひら。暫く呼吸を整えるように息を継いだら――― ) ……         っ。 ( かたん、と。    その扉を開こう。 ) [Mon 27 Oct 2008 03:39:14]
シャリネ@自宅 > ごめんね、今日置いていっちゃって。 ( 頬擦り。 抱き締めて、貰った花束やらを玄関へ置いたら、また足の踏み場が無い。 ―――帰ってきて習慣になってしまっているのは、貰ったものを飾り棚に入れたり、窓辺に飾ったり。あまり広くない家の中で、コーディネイトするのは少し大変だけど、お客様から貰ったものは、大切にしたくて。 何時も通り。それをしようと。挨拶から立ち上がれば少女は大きな子犬にきゅ、とドレスを食べられた ) あ。ちょっとシフォン―――   ( 抗議の声を出しかけたら「きゅぅ」と鳴いた。寂しがっているのかな、と思えばその白い裾から離れて玄関の向こうへ。 外のポストにジャンプする姿。 ) ――― え? なあに?シフォン。 ( さみしいんじゃなかったの?と、きょとんとして。 振り返れば。 白い衣装のまま、荷物を置いて。玄関の外へ。 子犬の後を辿って―――ポストまで。 ) ……これ?( あってる?と。白いポストを指指して、子犬を見下ろして。首を傾げた。 )    [Mon 27 Oct 2008 03:33:01]
シャリネ@自宅 > ( ぎゅむり。 ) ―――よーしよしよしよし。( 感動の再会。ぎゅー。 ぎゅー。 )  [Mon 27 Oct 2008 03:27:51]
お知らせ > シャリネ@自宅さんが入室されました。 『―――ただいま。』 [Mon 27 Oct 2008 03:27:08]
お知らせ > 静馬 爛花@G製作さんが帰りました。 『( ただ、まあ、本人は満足するのだろう。 ふと我に返る、その時まで。 )』 [Sun 26 Oct 2008 07:01:38]
静馬 爛花@G製作 > ( まだ製作期間には余裕があるものの、トレジャーハンターギルドの雑用や横丁でのアルバイトがあると、睡眠時間を削らなければ趣味に力をかけられない。 今夜なんか一晩眠ってしまったし、こういうことがあると不安になる。 )   ―――〜ぃよしっ! 私はできる子だッ! その気になれば名人形職人だ!   ( 何かに追われるように口走って、ややイっちゃった目でハサミを取った。 採寸もせず、下絵も何もなく、用意した布切れにハサミを入れる。 切る。 斬る。 Kill。 そして縫う。 やけに思い切りの良過ぎる手捌きで―――… でも、その気になったところで素人なわけで。 器用にこなしたところで大したものができるわけもなく、普通に雑なだけだった。 ) [Sun 26 Oct 2008 07:00:07]
静馬 爛花@G製作 > ( でも、こんな事にいつまでも時間をかけてはいられない。 システム面は注文つけるだけつけて、あとはカバリストが仕立ててくれたけれど。 調整するのは自分でしなければならないし、魔術的な高出力攻撃に容量を割く分、動作プログラムには操作する者の意思を汲み取って動くような複雑なシステムを積めなくて、一々単純な条件反射を組んでいかなければならない。 時間がかかりそうだった。 ) [Sun 26 Oct 2008 06:50:30]
静馬 爛花@G製作 > ( 本当はもっとカワイイ、カッコイイ、キレイキレイした人形が良かったのだけれど。 作り物の音を流すのではなく、実際に横笛を吹かせたいという変なポリシーを貫いた結果、こうなった。 いいもん。 キモカワイイとか、コワカッコイイとか、マニア向けの見てくれを目指してやるんだもん。 なんて、開き直ってみたもののやっぱり難しい。 木片を削ったり藁を編んだりする簡素なものから、関節を持たせて服を着せる本格的なものまで、人形作りの経験は一応あっても、完成予想図があらかじめあるのと、想定外の見た目になった人形を飾るのは違う。 走り書きしたデッサンの何枚かは床で丸くなっていた。 ) [Sun 26 Oct 2008 06:38:48]
静馬 爛花@G製作 > ( ありがと。 ベッドにいる姉を振り返って、起こしてくれれば良かったのにと思いつつ内心で一言。 食卓の上には、眠ってしまう前に広げていたお店がそのままになっていた。 何やら歪なデザインの人形と、裁縫箱と、布きれなんかが散らばっている。 )   ( いびつだ。 人型をベースにしている人形の頭部は顔面に当たる部分が刳り貫かれていて、両腕が不釣合いに長く、手はその胴体を握り込んでしまえるほど大きい。 胴体を縦へ二つに裂くように薄い円盤が食い込んでいて、それとは段差を作るように、脚に当たる部分は幅広の車輪になっていた。 ) [Sun 26 Oct 2008 06:20:49]
静馬 爛花@G製作 > …―――〜はっ…!? ( 寝てた。 食卓に頭を乗せてぐっすりと。 涎まで垂らして。 木目の跡が残る頬をごしごし擦って、ぼんやりと白んでいる窓の外に目を向ける。 曲げっ放しでちょっと痛む背を伸ばしたら、寝間着の肩から毛布が落ちた。 双子の姉がかけてくれたのだろう。 本当はベッドで眠るように言いたかったのだと思うけど、私だって運ばれればさすがに起きるし、起きたら素直に眠るわけがないのをかなめは知っている。 ) [Sun 26 Oct 2008 06:12:48]
お知らせ > 静馬 爛花@G製作さんが入室されました。 『( 【目指せ、ゴーレムマスター!:G製作4】 )』 [Sun 26 Oct 2008 06:06:18]
お知らせ > ドロシア@G製作さんが退室されました。 『 素体部分の仕上げに向け、研磨に移る―― 』 [Wed 22 Oct 2008 00:41:17]
ドロシア@G製作 > けれど、これが容れ物であるという点は変わりませんわ( その器に何を容れるかが問題だ。 八頭身の肢体、薄い胸、針金のような手足、女性体という記号が付加され、器としての製作は進んでいるが、未だ『人格』は与えられていない。 その人格を定める頭部にはまだ手をつけておらず、芯である素体に己の血を混ぜた粘土を盛り、卵状の塊にしたまま。 人格を左右する重要な部分である為、まだ手をつけられない。 人格の為の土台であるボディが先。 関節を追加した事で分割ラインが多くなってしまい、美観を損ねるが外装で覆い隠してしまうので問題ない。 人間のように、いや、それ以上に「動く」ことがボディの役割だ。 ) ふぅ、休憩にしたい所ですけれど、もう少しがんばりますか―― ( ゼンマイを使った機械式置時計に視線をやれば、先の休憩からそう時間は経過していない。 恋人の事がちらりと気になるし、つまみ食い程度じゃ全然満足できないけれど、我慢我慢。 薄い肉付きに筋肉の流れで表情を足したパーツを手に取り、作業を再開する。 ) [Wed 22 Oct 2008 00:34:34]
ドロシア@G製作 > ( 勿論、こんな格好をしてるのはこの工房内だけで、休憩だのお茶だのと何かと理由をつけては別室で作業中の恋人を訪ねる際には着替えたり髪をセットしたりと抜かりは無い。 年単位で毎晩同じベッドで過ごし、お互いの体の中に触れていない部分は無いような仲であっても、いつでも、少しでも良く見られたい。 こんな姿を見られたらショックで引き篭もりそうだ。 ) ん、ん―――ッ・・・ っはぁ。( 大きく伸びをして、進行状況を確認する。 素体は肉付けされ、フレキシブルな動きを可能にする為いくつか関節を足した。特に手を入れたのは肩関節と股関節。 それらを一度切り離し、肩や臀部に相当するパーツを上乗せし、それに手足を接続させる形で稼動域を広げた―― 関節を支点とした上下前後の動きだけでなく「捻る」動きを表現する為の工作だ。 ) まあ、本来必要の無い事かもしれませんけれど ( ゴーレム技術は神の創造に対する模倣。土をこねて作った人形に息を吹き込んで命を与える過程を模倣し、神に近づこうという試みだろう。その点から見れば自分が行っているのはゴーレム製作というよりも稼動域を意識した人形制作の方に走りすぎている気はする。 ) [Tue 21 Oct 2008 23:58:12]
ドロシア@G製作 > ( 商業区にある錬金術工房【黄金の街道】内、自分の工房にて溜息を一つ漏らし、パテを盛り、削り、磨く、を繰り返す地味な作業の手を休め 粉塵を防ぐゴーグルをずらして首をぐりぐりまわす。 作業台の上にはパーツごとに分割され、チャコールで製作の為のガイドラインを引かれた素体が並べられている。 何の表情もないのっぺらぼうだった素体は肉付けされ、未だ荒いながらもいくらか人体らしい造型に近づいている。 目が乾いている気がする。 粉塵塗れの手でこする訳にもいかず、何度か瞬きを繰り返して誤魔化した。 ) ・・・・・・ 地味すぎますわ。( 集中力を必要としながら、基本的には地味な単純作業 しかも粉塵に塗れて、野暮ったい作業着にゴーグル、マスクを装着。 華々しさの為の努力とはいえ、溜息も出る。 ) [Tue 21 Oct 2008 23:16:05]
お知らせ > ドロシア@G製作さんが入室されました。 『 粉塵塗れ 』 [Tue 21 Oct 2008 22:57:57]
お知らせ > ドロシア@G製作さんが退室されました。 『はっ!盛りすぎですわ!?(るぅひん的になって2重の意味でダメージ。もうお茶持っていくしか)』 [Tue 21 Oct 2008 00:35:43]
ドロシア@G製作 > ( 胴体以下の部分は奇をてらわないストレートな人体。細めのラインにする為、設計どおりに進めればトップヘビー化は避けられないが、そこは目を瞑る。 バランスの悪さはコンセプトで補える。 そも、バランスを重視するなら人型である必要は無いのだし。 形状的には無間接の球体が理想的であろう。 間接は在れば在るだけ脆弱さを露呈し、接地面の小ささはアンバランスさに直結する。 それでも尚人型である理由は、器として機能する、という点だ。 運用面でも行動のイメージがしやすい。 ) ギミックの一つも仕込まなければ面白くないかしら―― ( 作業を続けながら思案する。 でも、うっかりしてると―― ) [Tue 21 Oct 2008 00:32:49]
ドロシア@G製作 > いやいや、そうではなくゴーレムですわゴーレム。 まずは―ー ( 深呼吸を一つすれば、髪を纏め 目を保護する為のゴーグルとマスクを装着。あんまりな格好ゆえに他人には見せられない。 素体を手に取り、注意深く観察すれば、型抜きぬよるものと思われるハケや、歪みがある。それを修正する為にちまちまとナイフで削って、角度を変えては全体像を見、注意深くヤスリで歪みを修正していく。 素体のボディラインは凹凸に乏しく、骨格はおろか筋肉の流れも何も無い。 これを芯にしてパテを盛っては削り、盛っては削ってのっぺらぼうの素体に表情をつけ、人体に近づけていく地味な作業。 参考にするというか、つい認識に馴染んだルゥフィンのボディラインをモデルにしてしまうのが嬉しいやら困るやら―― 残念な事に、グラマラスすぎてこのゴーレムの設計とは異なるので注意しながら進めていかなくてはならない。 ) [Tue 21 Oct 2008 00:13:15]
ドロシア@G製作 > ( 道具を引っ張り出し、作業台に並べながらついつい別の部屋で作業をしている同棲相手を思う。このイベントの最中はライバルとしてお互い手の内を明かさない為に其々に作業を進める事にしており、これを期に祖母とその弟子達が運営する錬金術工房「黄金の街道」の敷地内に彼女に工房を持たせる事となった。彼女が転がり込んでもう一年くらいになるか―― いい加減住んでいるようなものだ。工房と呼べるまでに馴染むまでには時間がかかるだろうけれど、彼女も魔術師なのだからプライベートスペースがある事に越したことは無い。が、その―― 製作に時間を取られて、るうひん分不足というか、スキンシップ不足というか、欲求不満というかな訳でごにょごにょ。いや、毎日シテはいるのだけれど。 )―――・・・  ( とかなんとか考えているうちに自己主張全開の寄生中のナニに沈黙す。 うぐぐー。 すーはー、すーはー。 ) あ、あとで! ( ぐぐっ、とデザインナイフを握り締め、涙をこらえて言い聞かす。ダレに?自分に。 ) お、お茶を持って行くぐらいなら、か、構いませんわよね・・・ ( 早速へこたれた。ガマンとか無理! ) [Mon 20 Oct 2008 23:52:54]
ドロシア@G製作 > この手の作業も久しぶりですわね。昔は良くやったものですけれど―― ( クラフトキットを探しながら、一人語散る。自らの手で創り上げる事は重要な要素だ。魔術は大掛かりな仕掛けを要するものが多く、その仕掛けに魔力を通す事で魔術という形を成す。であるならば、1から携わった方がより良い結果が残せるのは当然―― さて、素体だけでのセッティングは奇をてらわずバランスを重視した物とした。 基礎を重視した結果でここから、発展させてゆく訳だが―― ) 泥臭いのは好みではありませんわね。わたくしのゴーレムですもの、エレガントかつスマートであるべきですわ。 ( セラのカバリストと素体の打ち合わせをしながら書いた設計図を確認する。 なるべく近い素体を選んだが、理想的とはいえない。 素体そのものにも手を加えなくては。 ) [Mon 20 Oct 2008 23:29:23]
ドロシア@G製作 > ( 作業台の上に広げた布の上にカバリストギルド「セラ」より支給されたゴーレムの素体を置く。セラのカバリストに用意してもらった素体は30cmほどの人型女性体。 素体の製作から関わりたかったが、今回のルールでは大まかな素体を選択し、それに改造を加えていくとの事なので残念だが仕方が無い。 素体といっても球体関節を持つ人型をしているだけで表情も無く、まるで味気ない。 ) 他人の作ったものというのが気に入りませんけれど、自ら手を加える事で融和は図れますか―― ( 魔術的融和を図ることでこのゴーレムを動かす為の術式への干渉がいささか気にかかるが、自分の魔力を通し易くする為には必要な事。とくに問題が出るとも聞かなかったし、好きなようにやってしまおう。 ) [Mon 20 Oct 2008 23:11:49]
ドロシア@G製作 > ええっと、コレは―――・・・・・・ ? ひッ!?!!!?!!( どろしあ はあけてはならない箱を空けてしまった!音速で閉めた!蓋をコレでもかと押さえつけたまま、赤面すること数十秒。 ) わ、若気の至りですわ。 ( ぽそりと呟いてそっと棚に戻した。自分だったから良いものの、他人に見られたら恥ずかしくて死んでしまいそうだ! ふー、と息をつき、どっと噴出した汗を拭う。 自身の魔術的拠点というべき場所だというのに、久しぶりに足を踏み入れた工房は荒み放題。 欝期の面影そのままで、ゴーレムの製作の為の道具を探すのにも一苦労する次第。 ) これはまず、片付けなければ仕事になりませんわね。( 魔術的に欠陥を負った後、八つ当たり放題で工房内は押し込みにでもあったような有様。 他人が入り込むような場所ではないが、能率的とは言えないし、第一自分が作業をする場として相応しくない。 ) まあ、追々片付けましょう ( とりあえず、邪魔なものを脇に寄せ、作業スペースを確保する。 ) [Mon 20 Oct 2008 22:48:39]
お知らせ > ドロシア@G製作さんが入室されました。 『 『黄金の街道』内、自身の工房にて。 』 [Mon 20 Oct 2008 22:34:25]
お知らせ > ルゥフィン@G製作さんが退室されました。 『 パテを 盛る 』 [Sun 19 Oct 2008 21:32:29]
ルゥフィン@G製作 > ( しかしまぁ、こんな人形がよく動くもんだ。 魔術の分野にもこの手のものはあるけれど、特化してる分高性能なのがまだ組んでもいない素体の段階で想像できる。 これは良い勉強だ。 そもそも魔術分野の情報公開みたいなものだというのもあって、二人で参加を決めたんだし。 術式が宗教と直結してない私らにしてみれば、余所の技術を盗み見る事が出来るなんて最高の機会。 自分の研究分野に生かせればそれに越したことはないっていう。 ) [Sun 19 Oct 2008 21:24:03]
ルゥフィン@G製作 > ( 性能もそうだけど、デザインにも凝りたい。 世間に発表するものだし、やっぱデザインセンスと機能美と驚きを兼ね備えたものじゃなきゃ。 驚き、重要。 ただ頑丈でただ強力でただ武器で殴るだけ、じゃパフォーマンスとして面白くない。 だいたいコレで何試合かやるんだから、サプライズがないと多分二回くらいでネタが尽きて飽きると思うし。 ま、そういうのを考えるのが好きってのもあるんだけど。 学生時代はヴェイトス市のファッションリーダーと呼ばれたもんよ。 今もそうだけど。 ) もっと顎周りを小顔にして―――む、美人美人。 [Sun 19 Oct 2008 21:12:25]
ルゥフィン@G製作 > ( 比較的バランスの良さそうな細身の人型の素体を選んだ。 既に完成形のイメージは出来上がっているが、とりあえず素体は基本的な奴の方が勝手がよさそうだし。 薄くセパレートラインを刻んだ部分を思い切りよくデザインナイフで切り落とし、切断面をちまちま削り、磨く。 肩周りの関節をよりフレキシブルにする為に関節を多重構造にする作業。 一度胴体の内部関節もバラして、余剰パーツから加工した新たな関節と、余分に貰って来た予備パーツをまた削る。 少々肩周りにボリュームが出るが、バランスはぎりぎり大丈夫だろう。 足の方にも工夫をしないと重量バランスは悪いか。 ) …ふー。 うん。 ( 一人ちまちま作業する間は言葉は殆ど出てこない。 そりゃぁそうだけど。 ドロシア、どうしてるだろうか? 同じイベントに参加する事にして、完成まではお互い手の内は見せないという約束をしている。 同じ家に住んでいるし寝室も一緒だけど、研究室を別に貰ったのはこういう時どうしても必要になるからだ。 魔術師の研究は人に見せるもんじゃない。 ) [Sun 19 Oct 2008 20:50:31]
ルゥフィン@G製作 > ( 「セラ」から提供された小型ゴーレムの作成は進んでいる。 先日図書館で描き上げたラフスケッチを纏めてある程度イメージは完成している。 今日はとりあえず―――貰った後構造なんかをあれこれ見てそのまま放置してあった素体の加工に取りかかろうと思う。 イメージ通りの構造にするには少々素体そのものに手を加えなきゃならない。 組上げる前にまずその辺の作業をきっちりやっておこうか。 ) えーっと…デザインナイフとパテと鑢と―――あー、なんかこういうの久し振りだわ。 [Sun 19 Oct 2008 20:35:57]
ルゥフィン@G製作 > ( 商業地区の端、錬金術師のアトリエ「黄金の街道」のとある一室。 ルゥフィン・J・リィマスの研究室にて ) [Sun 19 Oct 2008 20:31:00]
お知らせ > ルゥフィン@G製作さんが来ました。 『 行程2:素体加工 』 [Sun 19 Oct 2008 20:24:04]
お知らせ > 静馬 爛花@G製作さんが退室されました。 『( てゆか… 話したくてしかたない。 )』 [Wed 15 Oct 2008 05:45:07]
静馬 爛花@G製作 > ( かなめも――― )   ( 姉も一緒に遊べればいいのに。 ふと寝ているのを確認して、微笑んだ。 活発、というわけではないけれど、健康優良な姉は良く食べ良く眠る。 食べないとだめで、眠らないとだめな人なのではないかと思っている。 そんなのは当たり前のことなのだけど――― )   ( 妹は、何かに夢中になると平気で寝食を忘れられた。 深夜の静寂や、いけないことしてるんじゃね?的な興奮がすっかり癖になっている。 夜更かしをあまり咎められない今は、いけないことをしていると言うか、本気で姉の睡眠を邪魔したくないだけなのだけど。 )   ( デザインも性能も、姉が一緒ならもっと早くに決まっただろう。 ああだこうだと話しながら、なんとなく相手の形を感じ取り、その対になるものを固める感覚には慣れているのだから。 )   ( 強く薦めはしないけど、起きたらまた話してみよう。 ) [Wed 15 Oct 2008 05:44:57]
静馬 爛花@G製作 > ( 手足を使って戦うわけではないから、それこそ形状だって何でも良かったのだろうけど、そこまで弄っている時間がなかったからこそのベーシックスタイル。 見た目はまあ、普通で我慢しよう。 それより先ず決めなければならないのが、行動パターン。 どのような攻撃にどう反応するか。 主人の意思をダイレクトに汲み取るようなシステムを積む余裕がないゴーレムにできるのは、あらかじめ指定された通り、起きている事態に反応するだけだ。 例えば身体が右に傾いたら、右足を広げて踏ん張るといったもの。 運動性能はないと思っていいのだけれど、それでもさせたいことがある。 )   ( 相談しながら進めていく時間はなくなってしまったけど、もちろん設定をゴーレムの中に入れるのはカバリストにしかできないし、装飾についても、形にしたらそのようにしてもらえる。 ―――紙の上で少しずつ形を固めていきながら、とてもとても贅沢な、そして少し利口な感じがするオモチャに、少女はすっかり興奮していた。 ) [Wed 15 Oct 2008 05:35:14]
静馬 爛花@G製作 > ( 選んだのは事象展開型とでも言うか、ようするに魔法使いタイプ。 設定が複雑で子どもには難しいと心配されたけれど、殴る蹴るで戦うのなんかつまらない。 そこまではさっくり決まる。 ただ、レーザー?とかはやっぱり違う気がして、そこから一気に話がややこしくなった。 火で燃やすのも風で吹き飛ばすのも電気で焼くのも、物理的な影響を与えて破壊するという点では格闘と同じ。 弓矢や鉄砲も言わずもがな。 もっと漠然ととんでもない事がしたくて、ではどうしたいのかと言われると 『どこまでできるの』 と聞くしかない。 ―――いっそインチキ臭いくらいの魔法実行システムを積んでもらったら、他に回す出力など殆ど無いのが現状。 これはこれで面白いかもしれないと苦笑交じりに渡されたゴーレムは、デッサンの練習で使う人形のようなのっぺらぼうだった。 ) [Wed 15 Oct 2008 05:17:10]
静馬 爛花@G製作 > ( ゴーレムの製作手順は十人十色。 選択したタイプごとに細かく分かれているだろうし、手をつけていく順番もきっと違う。 だからこれは一例。 おぼろげなイメージしか浮かばなかった少女は担当してくれたカバリストさんを前に散々悩んでしまい、その場では最低限のセッティングをしてもらうだけの時間しかなかった。 この催しは宣伝事業のようなもの?で、サービス色が強いと一人にかかりきりになるわけにはいかない。 あとは自分の好みから扱い易い形を固めていけば良いとアドバイスをもらって、そこまでになっている。 ) [Wed 15 Oct 2008 04:55:51]
静馬 爛花@G製作 > ( 起こさないように、起こさないように、そうっと、そうっと… ―――体が冷えないように寝間着の前をしっかり合わせて、窓を開けた。 景気良く開け放ったら寒くって、ちょっとだけにする。 曇り空で月明かりは陰り、不景気なこの界隈にはすっかり人通りの少なくなった表を照らしてくれる街灯もない。 残念そうに口をへの字にして、窓を閉める。 影ができるくらいの月明かりがあれば節約できたのだけど、しかたない。 )   ( 窓辺でそうしようと思っていた、膝を抱える格好で椅子に座る。 小さな蝋燭に火をつけて、広げるのはカバリストギルドから貰ったミニゴーレムキットの説明書。 それから、性格診断のような記入用紙。 姉の寝床が明るくなってしまわないように… もっとも、そんな光量はないのだけれど、一応注意して。 周りが見えない子どものような目をそこに落とした。 ) [Wed 15 Oct 2008 04:36:08]
静馬 爛花@G製作 > ( 寝床の中でぱっちりと目を開けて、闇の向こうを窺う。 すっかり日も短くなってまだ暗い時間、隣近所は寝静まり、表を歩く人はない。 静寂に包まれた室内で聞こえるのは自分の息遣いと鼓動と… となりのベッドにいる双子の姉の寝息だけ。 )   ( しばらくじっとして、寝息であることを確認したら、妹はそっと寝床を抜け出した。 きぬすれの音がやけに大きく感じられる。 家賃が安い部屋の床は、それでなくてもぎしぎし軋む。 ) [Wed 15 Oct 2008 04:23:47]
お知らせ > 静馬 爛花@G製作さんが来ました。 『 ………。 』 [Wed 15 Oct 2008 04:05:24]
お知らせ > アルウリン@由乃屋さんが帰りました。 『実の所肉料理は希少であり──結局のところ、間違ったアマウラ観を広めているのかもしれず。。』 [Wed 15 Oct 2008 01:01:19]
お知らせ > リヒャルトさんが退室されました。 『(ヴェイトス市 由乃屋のビーフボウルと卵と味噌汁 )』 [Wed 15 Oct 2008 01:00:27]
リヒャルト > (500エン。安いな。これで500エンか。ポケットから財布を取り出し、硬貨を一枚置いて頷いた)ご馳走様。――また来るよ、うん。美味かった。(アマウラ料理――なのかはわからないが――というのも悪くないじゃないか。魚ばかり食べているのかとも思っていたのだけど。 ともかく、そんな風に奇妙な満足感を感じながら、青年は由乃屋を後にした) [Wed 15 Oct 2008 00:59:22]
アルウリン@由乃屋 > はい、どうもお粗末様。 (なかなかいい食いっぷりに、口の端をあげて、笑う)  ──ええと……並、卵、味噌汁で500エンだね。  [Wed 15 Oct 2008 00:57:00]
リヒャルト > (――うん、悪くない。何だろう。結構懐かしい感じだ。軍隊料理、というには少し手が込んでいる感じもするが、悪くない。こういうのが食べたかったんだ、と思う。 かつかつと音を立てて飯と肉と玉葱と卵とが混ざったものを口へと運び、ふと気付いたようにミソスープへと手を伸ばす。 スープであるならば丁寧に飲むべきなのだろうけど、メインがこの有様だ。こっちだって気を遣う必要は無い。 コップでも持つかのようにして、ズズッと音を立てて啜った)あつつッ……あ、そうか。具が入ってたのか。(豆で作ったチーズだ、と昔聞いたことがある。トウフという名前だったと思う白い塊。コレが口に飛び込んで驚いたのだ。茶色の方は何だかわからないが。ビーフボウルが少し甘い分、ちょっと塩気が濃い気もするが、それが嬉しい。 そのまま、両方とも堪能して)――ふぅ。美味かった。 [Wed 15 Oct 2008 00:47:24]
アルウリン@由乃屋 > (食べるところをまじまじ見ていては、居心地悪かろうと──厨房に戻り、寸胴鍋を掻き混ぜる。 こっくりと味の染みた牛の煮込みが、掻き混ぜられて、またふわりといい匂いを馨らせて。) [Wed 15 Oct 2008 00:42:47]
リヒャルト > どうも。(やっぱり、わざわざ店員に頼んで何かを持ってきてもらう、というのは苦手だ。思い切って口に出せばどうという事も無いのだけど。差し出された匙をありがたく受け取ろう。 さて、卵をカツカツと角にぶつけて皹を入れてみたら――予想はついていたが――生卵。 これは、あれだろうか。 ビーフボウルにかけろ、という事か)アマウラ人ってのは何でもかんでも生で食べるんだなぁ……。(ビーフボウルへと直で卵を落とす。そのまま、スプーンで黄身を突き崩しつつ、豪快に混ぜてしまおう。 丁寧に気をつかって混ぜるような店じゃあないだろうし)(ある程度混ざったら、そのまま掻き込むようにして口に運ぶ) [Wed 15 Oct 2008 00:39:59]
アルウリン@由乃屋 > 匙かい。 ほら。 (多民族、雑多に入り混じるこの街では、割と器用に箸を使いこなす者も多いが──無論、こういったオーダーが無いわけでない。 転ばぬ先のなんとやら。匙を差し出しながら)  [Wed 15 Oct 2008 00:32:50]
リヒャルト > (うん、まあ、安いのが売りの店――らしいから。この手の店の料理に文句を言ってはダメだと思う。青年としては人に勧められたのもあるし、然程の不安は抱いていないのだけれど)……しかし、こう言った店は学生とかが多いんだろうなぁ……。(昼間に来たら騒がしかったかもしれない。そう思えば、夜に来たのは正解だった。 仲間と騒ぎながら食べる食事というのも美味いが、まわりが五月蝿いところで食べるのは勘弁して欲しい)――と、来た来た……。これがビーフボウルかぁ……。(白い御飯の入ったボウルに、牛肉とタマネギが乗せられたシンプルな感じ。匂いはショウユだろうか? ミソスープに関しては特に感想もなく、気になるのは添えられた卵。 殻入れがあるということは、割って使う――当たり前だが――のか)……ふむ。(とりあえず割ってみようと手を伸ばし、テーブルの角で皹を入れつつ)……あ、スプーンみたいなのってあるかな? 箸はちょっと、使えなくて。 [Wed 15 Oct 2008 00:26:22]
アルウリン@由乃屋 > (別の寸胴鍋から、味噌汁を掬う。揚げと、豆腐のシンプルなお味噌汁。 葱を刻んで表に散らし──) ──はい、お待ちどう。 (軍装の男の前に、出来上がった膳を供した。) [Wed 15 Oct 2008 00:20:36]
アルウリン@由乃屋 > ──並一丁、味噌汁と卵ね。 (確認すると、厨房に戻っていく。 椀に、白い粒のそろった飯を盛り、“あたま”を掛ける。 つゆを回し掛けて、飯に浸透させていく──つゆの量は、多からず、少なからず。浸るほど多くなく、ぱさぱさするほど少なくない。) ──(卵売りから、朝産みたての卵を買い入れ、まだ表面のざらざらした卵を小さな椀に入れ、殻入れと共に盆の上に乗っけた。) [Wed 15 Oct 2008 00:18:46]
リヒャルト > ええと、少し待ってくれ。今考えているから――(と答えると、エイシェンの軍服を着た青年は、大真面目な顔をしてメニューを睨んだ)(並、大盛、皿、皿大、卵、味噌汁、酒、エール、牛鮭定、そして御飯。御飯があるのか。そりゃあ良い、このメニューの全てがおかずとして立ち上がってくるぞ、と。 ――ともかく、冷静に考えてみよう。 まず並、大盛、皿、皿大。これは二種類の料理だと考えて良いのだろう。つまり並と、皿だ。 そしてビーフボウル……ボウルと言うからには皿に盛り付けるという事は無い筈だ。となれば、頼むべきは「並」。 量が不安だが、残してしまう可能性を考えると、大盛りにするのは得策ではない。 となれば悩みどころは卵、味噌汁である。 わざわざメニューに載せているという事は、この二つはビーフボウルに合う代物なのは間違いない。 アマウラ風の名前だから、味噌汁――ミソスープがあるのは頷けるとしても、卵。……とりあえず、頼んでおいて損は無いか)じゃあ、ええと……並と味噌汁と、それから卵を。 [Wed 15 Oct 2008 00:09:28]
アルウリン@由乃屋 > ああ、構いやしないさ。 ちょうどいい具合にあがったところだからね。 (エプロンで手をぬぐいながら、U字テーブルに姿を現して──) で、何にする。 お客さん。 (壁に掛かったお品書きに、ちらと眼をやり、促した) [Tue 14 Oct 2008 23:59:30]
リヒャルト > (最近、すこし外に出る機会が増えるようになった。キッカケはと言えば、ここ最近で色々と仕事を請ける事が多くなったからだろうけれど、ヴェイトス市そのものに関する苦手意識が薄れたからだと、青年は思う。なかなか銃を手放す気持ちにはなれないけれど、馴染んで来ているのだと思えば嬉しい事だ。もっとも軍服めいた姿で街中を歩き回っているのは、それなりに怪しいのだろうけれど。 そんなわけで今日は射撃訓練の帰りに、鍛錬場で知り合った傭兵の一人から聞いた「ビーフボウル」なる物を食べに来たのだが――)……っと、今、大丈夫なのかな?(戸を開けて店内に入れば、店員の姿は無く、厨房にいる様子。 準備中だったりはしないだろうかと、首を傾げて)(とまれ、空いている席にと言うのなら、勧められるままに腰を下ろそうか) [Tue 14 Oct 2008 23:55:00]
アルウリン@由乃屋 > ──おや。いらっしゃい、空いてる席にどうぞ。 (戸の開く音に、厨房から声を張って。) [Tue 14 Oct 2008 23:50:17]
お知らせ > リヒャルトさんが来ました。 『( がらり、と戸を開けて )』 [Tue 14 Oct 2008 23:47:38]
アルウリン@由乃屋 > (歯ごたえを残す程度に薄切りの、牛の三枚肉。 味のよく染みたそれ。 一緒に煮えたたまねぎは透明に透き通り、ちょうど良い食べごろの煮え心地── ) ……ん、 こんなところ…かね。 (ず、とおたまで味見をして、満足そうに女将は肯いた。) [Tue 14 Oct 2008 23:27:05]
アルウリン@由乃屋 > (アマウラから取り寄せた醤油と、鰹と椎茸、昆布の出汁。 隠し味のワインが温かな湯気でふぅわりと香る──。) [Tue 14 Oct 2008 23:23:41]
アルウリン@由乃屋 > (寸胴鍋のにらぐ音。) [Tue 14 Oct 2008 23:22:11]
お知らせ > アルウリン@由乃屋さんが入室されました。 『ことこと、ことこと と。』 [Tue 14 Oct 2008 23:21:39]
お知らせ > ジョゼさんが帰りました。 『 吐く息が熱くなっていく―― 』 [Sat 11 Oct 2008 16:11:26]
お知らせ > クリスティーナさんが退室されました。 『 こういうのはある種充実した休日の過ごし方だ 』 [Sat 11 Oct 2008 16:07:57]
ジョゼ > ( ふとした弾みで顔を覗かせることになった、わたしだけが知っているクリスティーナ・バルトロッツィがいる。わたしだけの秘密、それはとても特別な、甘い毒。 味を覚えてしまったものだから、時折 飼い主と愛玩動物、といった枠を逸脱することがある。 顔を真っ赤にしながら意地になって優位を取り戻すクリスも好きだ。 意地だとか、プライドだとか、それらの意味はよくわからないけど、それを弄るのは楽しい。 ) 今は困ってないけど、ケイザイジジョウが困る事もあるから ケンヤクするんだって。 えらいね――・・・ ンっ ( かみ合わない会話も何時もの事、乱暴に引き寄せる腕に慣れた感じで身を任せ、呆っとするほど口付けを重ね、わき腹から腰へのラインにそっと手を沿えて、ゆっくりと滑らせて―― もう、言葉は野暮ったい。 乱暴な所作に感じる嫉妬と、独占欲に身を任せて 何も考えられなくして欲しい ) 抱いて ( 舐る耳元 ささやいた ) [Sat 11 Oct 2008 16:02:25]
クリステイーナ > ( 暗黒街のそこら辺の餓鬼どもとつるんで遊んだり、大学のご学友と遊んだり、まぁ好き勝手やってる自覚はそりゃあある。 攻撃的な性格は多分親譲りで、こう、他人に対して絶対的に優位に立つのが好き、なんだと思う。 時々反逆するようになってきたジョゼはそのうち上手く躾けないと危うい気もするが。 ) ケンヤク??? ―――あんまり変な人に気に入られて付きまとわれたりするんじゃないですよ? ( 意味が分からないのは毎度のことだが、ただ説明不足なだけだ。 繰り返すがジョゼは馬鹿でも物狂いでもない。 ちゃんと伝える気がないだけ。 まぁ後で詳しく聞こうか、食事時にでも。 ) なんですー。 もう、本当に変な人に感化されちゃって。 キャベツだってレタスだって草っちゃ草でしょうに。 ( 乱暴なはなし。 ベッドから半身を起こして肩を竦め、また唇を合わせ――――腕なり腰なりをつかまえて少し乱暴に引っぱり寄せようか。 出かけるのは日が落ちてからで、良い。 ) [Sat 11 Oct 2008 15:41:18]
ジョゼ > ( そんな娘に構うバルトロッツィのお嬢様ことクリスティーナ・バルトロッツィもはたから見ればとんだ道楽娘に違いない。サドっぷりは限られた範囲だけれど広く知れる所だし、刃物を見て悦に入った薄ら笑いだとかも有名。ついでにマフィアの後取り娘だとかの肩書きとかで、惜しいと尻を眺めながら漏らされる溜息と、自分に向けられる同情めいた視線。 はじめはわからなかったけれど、クリスに連れ回されるようになって少しは理解できるようになった。 でも、そういう風に見られているという認識と実感の距離は埋まらない。 ) ( もう少し、と言われて再び身を起こして水差しをとろうとして―― お小遣い。 ) ケンヤクの人に、あげちゃった。( 足りているといえば足りているが、頷きも首を横に振りもせずに要を得ない説明の「ない」 ああ、そうだ。 )―― クリス、たべられるくさ 知ってる?( そして、水を口に含み 再び唇を寄せ ) [Sat 11 Oct 2008 15:27:37]
クリステイーナ > ( ジョゼはおかしな娘だが馬鹿じゃぁない。 反応が分かり難いけどこちらの言っていることを自分の理解できる範疇で思考はするし、ただ知らないだけだ。 教えた事は(興味があれば)覚えるし、無意識に迷惑をかけるような愚か者ならまず傍に置こうとは思わない。 まぁ、そういう風に周りに説明してもわからないヤツにはやっぱりわからないようだけど。 ) うン―――もうちょっと。 今日はお休みだから後でどっかご飯食べにいきましょ。 お小遣い足りてます? ( 何度か舌を絡め返して深く唇を押し返し、一息。 んふ、と大きく深呼吸して横になったまま伸びをして、ようやく薄く眼を開いてピンク色の髪を確認する。 起きようか二度寝しようか、考え所。 どっちでも良い。 ) [Sat 11 Oct 2008 15:02:05]
ジョゼ > ( 溜まり場での自分の位置というか周囲の見る評価は、あまり良いものとは言えない。個人差はあるけれど、誰にでも股を開くダウナー系のヤク中女か、精神薄弱者のケがあるか、そんな所。 実際にヤク中である訳でも、知的に障害を持っている訳でもなく、常識がないレベルで世間知らずで価値観が違うだけなのだが―― セックスは好きだ。 肌を合わせているだけで満たされる気がする。 相手は、本当の所誰でも構わない。 )ん―― ン   ぅ ( 口移しも慣れたもの、舌を差し入れ唇を割り、蒸せないように舌に少しづつ水伝わせ―― 口に含んだ水が無くなれば濡れた唇を拭うように唇を啄ばみ、潤いを奪い合うようにして分け合う。掌を頬に沿えた手はそろりと輪郭を撫ぜ、触れ合わせる人肌の温度に息をつく )・・・ もっと? [Sat 11 Oct 2008 14:49:54]
クリステイーナ > ( どんな感じで知り合ったんだっけ。 いつもの溜まり場でひときわ目立つピンク髪がぼんやりしてるのが目に入って、あれこれ反応を試してみて、面白かったからその後連れまわして、そんな感じか。 楽なのだ。 マフィアのボスの娘っていう損得勘定フィルターを強く感じない辺り。 賢しさをアピールしてきたり、卑屈な顔で遠慮したりもしない。 ) いい、です、けど、ね―――――んん。 ( 寄せられるジョゼの頭に腕を回して引き寄せ、温い水を含む。 どうせ今日は一日だらっと休むつもりだったし、丁度良いか。 こうしてなんとなく遊んで過ごして、お腹が空いたらシャワー浴びてからどっかでご飯食べて。 めんどくさくない所がいい。 チープですぐ出てくるジャンクフードが食べたい。 ああ、そうだ。 お小遣い足りてるだろうか? 最近あげたばっかだったっけか。 ) [Sat 11 Oct 2008 14:16:58]
ジョゼ > ( このシェルターのようなセイフハウスに招かれたのは何時の事だったか定かじゃない。マフィア未満のキッズ達が屯する溜まり場で気に入られて関係を持って―― 愛人というよりも愛玩動物の類。合鍵を渡されている訳でもないけれど、鍵の仕組みを覚えてしまえば忍び込むのはそう難しい事じゃない。 最初の頃は都合のいいときに訪れては玄関先で待ち呆けていたりしたけれど、咎められないから都合のいい時に錠前を外して勝手に潜り込んでいる。 不法侵入もいい所だ。 )( 起こしてしまったのか、少し舌っ足らずな声、返事のように探る指先に両手を重ねて導き、手の甲に口付けて唇で擽るように擦りつけ ) クリスの、しらないあいだ―― 。( 手をさすり、口付けながら囁く返事は曖昧。 喉の渇きの訴えに、もぞり身を起こして枕もとの水差しから水を汲み、半分を口をすすぐようにして自分で飲み 残りの半分を口に含んだまま寝息を立てる唇に唇を寄せ―― ) [Sat 11 Oct 2008 14:03:15]
クリステイーナ > ( この場所を知っているのはボディーガードのジノ、フジキ、ダート、エミリー、御者のカタヤイネン。 教えてないけど多分親父も知ってるだろう。 で、最後にもう一人―――面倒な世間のしがらみとは無関係な野良猫、ジョゼ。 珍しい容姿と珍しい能力、気を使う必要のない気易さと独特のリアクション。 部屋に置いておいて可愛がるには丁度良いが、野放しにしてないと魅力が薄れる。 そんな娘だ。 ) ――――んん…あれ…ジョゼ? ( 五感のうちの一つが働きだせば覚醒は促されるものだ。 薄い香水の匂いが記憶の関連付けを始めれば脳が動き始め、以前ジョゼに与えたTozziの香水の香りだと判断する。 うわごとのように名前を呼びながら記憶を掘り返すも、昨日は独りだった筈。 そう、件のセイギノミカタとかの話でちょっと人を集めてあれこれやってたんだっけか。 じわじわと頭が回り始めるも、目を開ける気が起きなくて手探りで隣の誰かに手を伸ばす。 まぁ、ジョゼ以外って事は無いだろうけど。 ) ―――んぅ…いつの間に入ってきたんです? 鍵、壊してないでしょうね…。 ( 咽喉乾いた、などとうわごとのようにごにょごにょと呟きながらまた寝息を立てる。 起きてるような寝ているような、中途半端さを自覚しつつ。 ) [Sat 11 Oct 2008 13:40:27]
ジョゼ > ( 最も、それは特別な事ではなく私にとっての現実感とはそういうぼんやりとしたものであり、どちらでも良いものだ。 身動ぎもせずに引いて行く痺れに身を任せ、呼吸を繰り返す。 呆とした意識とは裏腹に視界は確かな像を結び、身を寄せていたクロスティーナ・バルトロッツィの寝顔を映す。 彼女は未だ、眠っているようで、規則的な寝息が聞こえる。 )―――   ( しばし、寝顔をぼんやりと眺め そろりと身を起こせば彼女の部屋。 毎夜のように違う部屋で眠る自分にとっては比較的見慣れた部類―― どのようにして潜り込んだのかは、定かではないが、起伏の薄い裸身に引っかかった毛布がすべりおち、肌寒さを覚えて再び体を横たえ、傍らで眠る女に寄り添い、ぴたりと肌を触れ合わせ、息をつく。 ) [Sat 11 Oct 2008 13:26:46]
クリステイーナ@隠れ家 > ( 芸能横丁の隅、比較的高級な類のアパルトメントが立ち並ぶ中の一つにクリスティーナ・バルトロッツィの個人的な隠れ家がある。 十代の娘にしては色々と面倒な立場だったり、時々身内が鬱陶しかったり、まぁ、何処に行っても息抜きする場所が無いっていうのが一番の理由で。 もしもの時の隠れ家でもあるし、身近なごく数人以外には場所は知らせていない。 無粋な話から離れたい時に使うのにはうってつけだ。 今日みたいにハナっから大学さぼって昼まで惰眠をむさぼりたい時とか。 ) ( 昨日忙しくて、こっちに逃げ込むように帰って来てすぐベッドに転がって眠ってしまった。 ベッド脇のテーブルとソファには脱ぎ散らかした着替えがいい加減に放り出してある。 クリスティーナはまだ目を覚まさない。 眠る前は無かった僅かな香りに鼻孔を擽られて無意識に違和感を感じたくらいで。 ) [Sat 11 Oct 2008 13:04:29]
ジョゼ > ( それも束の間、浮上する意識は惜しむことなく表層までたどり着き 薄く開く目に映るのは清潔なシーツ、曇り空の発する自然光―― 自分以外の匂い。 未だ大半の機能は眠りについたまま、白く濁り痺れのような残滓に囚われている。 かすかに覚える喉の渇きと、目の前にあるのが自分の手に覚える違和感。 鼻に寄せれば、独特の発酵食品めいた酸性の匂い―― 小さく息を吸い、吐く。 呼吸の度に全身をどろりと覆う僅かな痺れは引いてゆき、この身は覚醒してゆく。 けれど、現実感は遠く、眠っているのか、起きているのか 区別することが出来ない。 ) [Sat 11 Oct 2008 12:56:59]
お知らせ > クリステイーナ@隠れ家さんが入室されました。 『 未覚醒 』 [Sat 11 Oct 2008 12:55:55]
ジョゼ > ( 見通しの利かぬ分厚い霧の中に居るような眠り、死を連想させるどろりとしたその底に身を横たえていた意識が、浮上する。 生きながらの死から解き放たれ浮かび上がると共に自由を失い、死にながらの生きてゆく呪いような実在の重みに囚われてゆく。 導きは淡い光、肌触りの良いぬくもり―― 曖昧な境界に漂う。 ) [Sat 11 Oct 2008 12:39:06]
お知らせ > ジョゼさんが入室されました。 『 覚醒 』 [Sat 11 Oct 2008 12:38:42]
お知らせ > エアリー(エリス)さんが帰りました。 『(もっとも、一緒にお風呂に行ってる。じっくりとはいかなくても、見つける機会はあるはずだ。)』 [Fri 10 Oct 2008 00:52:58]
エアリー(エリス) > ( できない、というのもあるけれど、彼女が言うように意味がない。 明確に言語化まではされない意識として、怯えたフリ、媚びたフリではかえって機嫌を損ねるのではないかとか。 何にせよ、これで上手くいっている。 相手が苛立っていて、こちらもそういう相手に良い気がしなくても、それが状態になりつつあって破綻しないとなれば、改める気はなかった。 )   欲求?   あれは、好きじゃなかった。 息が詰まる。   ( 一種の興奮だと認識もしていない。 大袈裟だから、という部分にだけ頷いて、ふと。 )   ―――誰にも殺されないようには、なれない?   ( いつもと変わらない調子で、ただ視線だけはじっと相手に向けて問う。 )   なにって、可笑しかったから――― …私は奴隷じゃない。   ( それは認めない。 そう扱う者は許さない。 そんな言葉の後に捕まえようとする手は、強くはらった。 ) [Fri 10 Oct 2008 00:51:58]
お知らせ > ロッティさんが帰りました。 『 そういやアンタ印何処よ?などと無造作に捕まえて確かめんと――。 』 [Fri 10 Oct 2008 00:38:21]
ロッティ > ( このしれっとした態度が時々ムカつくのだ。 餓鬼ならもっと怯えるなり媚びるなりすれば良いのに。 そんな事を考えながら珈琲をひったくって感想も言わず黙って飲む。 ) ポルノ本とか読むほど欲求不満じゃないッつうか―――あんなのはあんたの教科書で丁度良いわよ。 ああ、あんま真に受けるんじゃないわよ? かなり大袈裟だからああいうの。 いっそ経験してくれば一発か――――。 ( いよいよヤバくなったら身体売らせるか、なんて内心。 性病移されたりガキ孕んで帰ってきたら嫌だからなるべく避けたいけど。 ) …なに笑ってんのよ。 ( エアリーの笑いの意味が分からず眉を顰めたが、別に悪い気はしない。 そう、笑ってる人間の顔は基本的に不快ではないものだ。 自分が馬鹿にされてるんじゃなけりゃ。 ) 別にまた会わなくてもさァ、素性知っといて損はないわけよ―――そうね、あれ奴隷印だったのかしら。 アンタのお仲間ね?  [Fri 10 Oct 2008 00:37:41]
エアリー(エリス) > ( コーヒー置いて、ちょっと離れたところに座ろう。 ソファーセットでなければ、床でも別に。 ) [Fri 10 Oct 2008 00:31:25]
エアリー(エリス) > ( とりあえず、その程度の変化に怯むような感性を持っていない。 余計なことを言わないよう多少口数は減るかもしれないけれど、へりくだったりご機嫌をとることもなく、微妙にやり難そうな表情を見せるだけで聞き流した。 まだ警戒心は抱くが、その上下幅が常態だと知れば、本を投げられるのは 『攻撃』 とは違うのだし。 )   私が写してるようなのも、読まない?   ―――うん、しない。 きっと上手くできないし。 だから、マシなことも言えないね。   ( 彼女がそうあるように、自分はこうしているのが自然で、だから芝居をしようとは思わないけど、芝居でもしなければ気の利いたことは言えないかもしれない。 『効かない』 のに求めたの? 揚げ足を取るでもなく、ただ可笑しくて笑った。 気の抜けたような、ちょっと頭が弱く見える微笑。 )   腹立つのに、探すの?   字だった? なら、奴隷の印とか。 [Fri 10 Oct 2008 00:27:29]
ロッティ > ( 根本的に粗野で育ちが悪いのだ。 躾けらしい躾けは受けた事がないし、当人は否定するかもしれないが、母親もこんなタイプの人間だった。 アイツが嫌いで家を出たっていうくらいには。 ) 本なんか普段読まねっつーの。 ( 口調が荒れている。 余所行きの喋りを崩すのは、相手が奴隷だからか、自分の家だからか。 普段はもう少し気取った喋り方をするのだが、地のガラの悪さが時々表に出る事がある。 ) 相手の顔色をいつも見るのよ。 表情と、しぐさと、口調と、声と。 で、それにあわせてこっちもニッコリ笑って見せたり相手に喋らせてみたり同情したようなフリしたり。 そんだけ出来りゃとりあえず信用させられるって。 あたしには効かないわよ? ( やってるヤツにはわかるけどやってないヤツには分からない事っていうのがある。 おべっかに気づけないヤツは後者だ。 扱い易いタイプ。 ) べっつに。 腹立つ女だったからさァ――――あれ何て書いてあったのかしら。 ここ(顔の左半分を指で指して)に、なんか焼印みたいなの――――。 ( 「ヒルダ」の名前を聞きまわる事に意味はない。 そんな変な女が居たっていう笑い話のネタであり、どんな素性の女か知ることができればできるで面白い、程度の。 ) [Fri 10 Oct 2008 00:14:45]
エアリー(エリス) > ( それくらいは、いつもの事と思える程度だろうか。 ただ、こういうことがあるから、この少女は家主に気を許さずにいられる。 上機嫌に見えてもいくつか種類があって、全体的に上り調子なだけに、かえって些細な不満にも我慢がきかなくなると言うか。 )   あ、それ面白い。 読んだ?   ( 投げられた本は後で拾おう。 反抗の意図はないのだけれど、どう聞こえるか、どう見えるかといったことはあまり意識できなかった。 )   でも、ロッテみたいにはできない。   ロッテは得してる?   ( 同じようにして得ができるだろうか。 逃亡奴隷という追われる身で… そう考えるものの、ロッテのような正確であれば、ロッテの相手は上手くいったかもしれないと思うと部分的に納得。 のそのそとコーヒーを持って行く。 )   ばか? どうして探すの?   私は、知らない。   長い黒髪、顔と手に怪我、ヒルダ。   ( とりあえず、覚えておくと頷こう。 偶然会うとも思えないけど、もしかしたら。 もっとも見つけたって、ロッテに教えるかどうかは微妙なところ。 ) [Fri 10 Oct 2008 00:01:42]
ロッティ > ( ぐでっとソファに横になったまま、テーブルの上に置いてあった本を、エアリーの背中めがけて無言で投げつける。 だいたい口の利き方が生意気だ。 奴隷で、餓鬼で、世話になってる癖に。 いちいち反抗的。 ) 世の中ぁ―――にっこにっこ笑って良く喋る女が一番得すんのよ。 しかめっ面の人間なんか誰も好きにならないし、喋んないヤツは空気。 何考えてるかわかんない奴には話題の振りようもないし、返事がつまんないヤツは話しかけ甲斐もない。 ( 水商売だけじゃない。 ガッコで、職場で、仲間うちで、どこでもそう。 主張しないヤツは旨味にはありつけないっての。 これ重要。 ) 横丁でぶらぶら知り合いと話したりー? ばっかな女が居てさァ、名前しかわかんないから誰か知らないかってェ聞きまわって―――期待はしないけど、あんた知らない? 黒くて長い髪の、ヒルダって女。 包帯巻いてんのよ、顔と、手に。 ( この辺に、こう、とゼスチュアを交える。 ) [Thu 9 Oct 2008 23:49:44]
エアリー(エリス) > 変わらない?   言われたようには、できてると思うけど。   ( 自分の好みを定めていないからか、選択の幅があることに関してはこういうことが多い。 そのうち言わなくなるけれど、機嫌が良さそうなら確認するのがちょっとしたサービスのような感覚。 『つまんない』 という声を背中に聞きながら、台所に引っ込んでコーヒーを煎れる。 豆から挽くのが一般的だろうか? )   マシって、どんな風に?   あ、何してたの?   ( ロッテは自分のことをよく話す。 これまた聞くまでもなさそうだけど、ただ遅れて気になったから聞いてみた。 ) [Thu 9 Oct 2008 23:41:04]
ロッティ > 何度も言わせんなっつーの…ただでさえ家事とかショボイんだからさァ。 ( 奴隷は主人の好みは一度で覚えるべき。 当然。 そういう感覚。 既に主人気取りだが、タダで拾ったものに過大な期待をするもんでもない。 文字の読み書きが出来る段階で破格の広いものなんだし。 ) あんった…つっまんないわね―――――もっとマシな事言えないわけ? ( いつもこんな具合だが、中身のないやりとりに少し居心地の悪さを感じて苛ついた。 なにせ水商売生活が長い。 中身のない空騒ぎと酔っぱらいの起伏の激しい感情のぶつけ合いが日常で、こういうシケたヤツは身の回りに居ないのだ。 そういう奴はバイクツじゃハブかれて一人でぽつんと座ってる。 ) [Thu 9 Oct 2008 23:33:00]
エアリー(エリス) > うん、濃いめ。 でもミルクなし?   ( 好き嫌いを振り分ける幅が広い自分にとってはどうでもいいことだけど、濃いめのが苦いというのは分かるし、ミルクを入れた方が飲みやすいという感想も持つ。 砂糖は入れるけどミルクは入れない彼女に、首を傾げるようにして確認。 湯を気にしながら二言三言。 )   そう。 よかった。   ( 何を売っているのか、話されたような気もするけれど、よく分かってない。 曖昧に相槌を打って、変わりないようで良かったと言おう。 調子良かったかと聞いた上でのやりとりとしては奇妙かもしれないけども、こんなもの。 ) [Thu 9 Oct 2008 23:24:16]
ロッティ > ( 相変わらず辛気臭いこと。 奴隷の姿をちらりと視界の隅に入れてこきこきと首を回す。 邪魔ってほどではないし、家事全部と家賃稼ぎをさせられるというメリットは非常に魅力的だが、もう少し楽しく振る舞えないものか。 どれだけ恩があると思ってんだか。 ) 濃いめに淹れんのよ。 薄いの不味いから。 ( 貧乏臭いし、と付け加えてソファに横になる。 ああ、疲れた足がじんわりして気持ちいい。 ) あぁ? 今日は休みよ休み。 毎日出るとかえって売れないんだから――――。 ( 一日遊び歩いていた、って話。 ウェイトレスのバイトも行ってない。 正直売人とこいつの収入だけで十分だし。 ) [Thu 9 Oct 2008 23:17:24]
エアリー(エリス) > ( 夢を見ても、実現の仕方が分からない。 強くなるための、やり方が。 レピュナートでさえ切り札を持っていて、どうにか逃げおおせたぺセルとも、逃走せずに続けていたら負けていただろう。 殺されていただろう。 ―――現実的には、逃げるしかなく、怪物じみた相手ではそれすら危うい。 )   ( 簡単に殺されてしまいそうな自分に、人を殺すことは、難しい。 四六時中傍に侍らされ、しかも相手がまるで警戒していないところを殺るのとは違う。 ナイフ一本と弱い身体で何ができると言ったら… )   ( つい考えてしまうと、とてもとても口惜しくて。 そういった感情の発散方法も知らないから、仕事ははかどっていた。 何にせよ、家主が帰ってくれば埒もない感傷は他所にやられる。 )   ( あ、今日は自分で鍵を開けたか。 最近妙に機嫌が良い彼女には、安心半分、不安もしっかり半分。 )   おかえり。 うん。   コーヒー。   ( 広げた仕事道具を簡単にまとめて、台所に向かう。 もそもそ火をおこして、待つ間。 一度だけ顔を出して、ソファーに沈んだ姿を見つめた。 )   今日も、調子良かった?   ( 聞くまでもなさそうだけど、心配している。 主に自分のために。 情報収集が必要だと感じてかける声に、温かみはあまりない。 いつものことか。 ) [Thu 9 Oct 2008 23:06:40]
ロッティ > ( 今日もロッティ・アレンビーは上機嫌だ。 ボロい商売ですっかり稼ぎ込んで、無駄遣いは増え、ストレスは減り、いい塩梅。 浮き沈みの激しい人間だからこれが長く続くかは怪しい所だが、なんにせよこのひと月くらいの間、極端に酷い言動や行動は見受けられない。 ) 珈琲とォ――――ああ、珈琲だけで良いわ。 ちゃんとノルマこなしてんでしょうね? ( 玄関からどたどたと帰ってきた家主は荷物をベッドに放り込み、靴を脱ぎ散らかしてベロアのソファにお尻を投げだし、テーブルの上で足を組んだ。 ) [Thu 9 Oct 2008 22:52:22]
お知らせ > ロッティさんが入室されました。 『 ただァーいまー帰ったわよー 』 [Thu 9 Oct 2008 22:47:10]
エアリー(エリス) > ( 痛い。 少しペンを握り続けていただけで。 )   ( 痛かった。 硬い地面で寝ただけで。 ちょっと歩き続けただけで。 鉄球が肌をかすめただけで。 乱暴に掴まれただけで。 )   ( 夢を見られるけれど、この身体の脆弱さは知っている。 そして、立ち向かうのがあまりに絶望的な敵がいることも。 ゴウテンジ、MJ、スズネ。 垣間見た超人達の戦いは、およそ立ち向かえるものではないと思う。 自分のことを奴隷と知り、追う者に、居場所を知られたとなっては口を封じるしかない。 可能・不可能ではなくそうしなければならないのだと思っても、安定しているようで八方塞な現状を見つめると、『逃げろ』 と言ったスズネの言葉が重かった。 そんなのは嫌だ。 我慢ならないのに。 ) [Thu 9 Oct 2008 22:43:53]
エアリー(エリス) > ( 淫売窟寄りの、暗黒街の片隅。 安っぽいアパルトメントの割には調度品にお金をかけている部屋で、そこに匿われて一月になるエルフのような少女はペンを置いた。 )   ( 仕事場にしてしまっている食卓テーブルに、内職の写本道具一式を広げて。 遠慮がちに灯したランプに翳した右手を握って、開いて、繰り返す。 安っぽいダイム誌には違いないのだけれど、内容が気に入ったからか。 あるいは仕事に慣れたのか。 ポルノを書き写していた時よりもペースは早く、少し手が痛い。 ) [Thu 9 Oct 2008 22:29:31]
エアリー(エリス) > ( 盛大に誇張されているマフィアの武勇伝を書き写していると、よくそんなことを考える。 誰も彼を殺せない。 彼は誰にも殺されない。 巨大な敵に単身立ち向かい勝利するその姿は常識的に考えれば荒唐無稽、ありもしない御伽噺なのだけど、まだまだ現実を知らない少女には、それこそが自分の求める姿に見え、もしかしたら到達可能なのかもしれないという夢を見てしまう。 ) [Thu 9 Oct 2008 22:21:31]
エアリー(エリス) > ( 私のことを 『奴隷』 と呼ばれるものに定め、いつでも命を奪えるからどんなことだって自由にできると勘違いしている人間社会を滅ぼせるくらい。 そこまでは難しくても、せめて私の目の前でそうした勘違いを実行しようとする相手に思い知らせてやれるくらい。 殺せなくても我慢するけど、殺されるのは我慢しなくていいだけの強さが欲しい。 ) [Thu 9 Oct 2008 22:14:18]
お知らせ > エアリー(エリス)さんが入室されました。 『( 強くなりたい。 )』 [Thu 9 Oct 2008 22:05:20]
お知らせ > エアリー(エリス)さんが退室されました。 『( マフィアの武勇伝。 私も、殺されたくない。 )』 [Thu 2 Oct 2008 03:34:11]
エアリー(エリス) > ( 最初の書き写しには時間がかかる。 スラングなど知らない言葉もけっこうあって、慣れるまでは気を抜くと失敗してしまい、そうなると1Pがパアだ。 それどころか紙やインクを無駄にしたという意味で、1P分とは言わないまでもいくらか差し引かれるかもしれない。 )   ( 今度のはポルノでなくて、正直少しほっとした。 書き進めているとじわじわ身体を包む、あのよく分からない閉塞感は好きじゃない。 )   ( どういう状況なのかよく分からないが、物語の中では一人の男が大暴れしていた。 並み居る敵をちぎっては投げ、ちぎっては投げ。 いや無理だろう、そんなはずは… と思いながら、誰も彼を殺せない、というフレーズには心惹かれるものがあった。 ) [Thu 2 Oct 2008 03:30:51]
エアリー(エリス) > ( 幸い、近頃のロッテは特に機嫌が良い。 元々あまり酷く扱われたこともないけれど、何か気に入らないことがあれば割と分かり易い性格だと思うし、何かが上手くいっているのだろう。 ウェイトレス、楽しいのだろうか。 何をしているのかは知らないが、気紛れにお土産を買って来たりする。 )   ( 気分の上がり下がりが激しいのかもしれないと思うと、上り調子な時こそ危うい気もするが、良くされて悪い気はしなかった。 関係は、良好だろう。 ある程度の家事をするのにもう聞くことはないし、そつなくこなして生活環境は一定に保っている。 たまにロッテが持って行く写本も、あまり返されることはないようだ。 これからまだ上がる余地もありそうだが、失敗や慣れも含めた一日平均は20Pほど。 月6万くらいにはなっているのではないか。 ロッテの機嫌が良いのを差し引いても、言われたことはしていて文句を言われる筋合いはないと思う。 気を利かせるような可愛げもないが、全体的に手を抜かないのがこの少女の誠意であり、返礼だ。 )   ( 一般的な関係なら当たり前のことだけれど。 ) [Thu 2 Oct 2008 03:22:24]
エアリー(エリス) > ( つまり、その程度の額だということだ。 街をよく知らず、物事に付随する金銭的な価値を知らない。 ロッテの要求額をクリアできるからとりあえず満足していたが、どちらかと言えば割りの良い仕事でないことはすぐに理解できた。 もっとも贅沢など言える身分ではなく、この仕事もロッテが引き受けロッテがこなしていることになっているゴーストライター。 いつまでも続ける気はなく、そんな気があったとしてもツテがなければ不可能。 第一、暗黒街でありつける仕事にしてはまともで、基準をそこにすれば収入だって悪くないのだけれど。 )   ( とにかく先がない、というのは分かる。 このまま続けるのも一時凌ぎにしなければ、一人ではそう長く生きられないという現状を打破することはできないのだと。 ) [Thu 2 Oct 2008 02:53:35]
エアリー(エリス) > ( 分からないな、と思う。 )   ( ようするに匙加減の問題で。 そこまでは気にしないからこその安価と、回転性だということなのだろうけど。 それなら紙と同じ大きさの木枠に一文字ずつのスタンプを並べられるようにして、一度組み立てたらあとはばんばか捺していくだけという風にすればもっと手軽にはかどるのではないか。 )   ( 設備投資も大変なのかもしれないが、人を使うのとどちらが安く済むだろうかと。 意識の片隅でそんなことを考えながら、粗い紙の上にいい加減使い慣れたペンを滑らせて気付く。 人を、自分のような者を使う方が安く済むからこうしているのだ。 そうでなければ、スタンプを作るだろう。 考えるまでもない。 ) [Thu 2 Oct 2008 02:43:26]
エアリー(エリス) > ( もちろん紙とインク、ペンもセットで。 ただ規格統一されるのはそこまでで、あとは写本を担当する内職屋の手に委ねられる。 まさかこの原本を写しているのが自分だけなんてことはないだろう。 よくは知らないけれど商品の入れ替わりが早いらしいし、だからあまり部数も作らないとはいえ、一人で短期間にこなせる枚数はそう多くない。 つまり、文字の質には差があるのだ。 もちろん文字の大きさや、一行の字数はそっくり同じになるようにする。 そこを適当にやるとお金がもらえないことはもう知っている。 でも、文字の質はそこそこ整っていれば少しくらい崩れても受け取ってもらえるらしい。 ) [Thu 2 Oct 2008 02:36:16]
お知らせ > エアリー(エリス)さんが来ました。 『( 新しい原本を受け取った。 )』 [Thu 2 Oct 2008 02:20:31]
お知らせ > デルタ@自室さんが帰りました。 『(ここ数年、その繰り返しのような気もするけれど……。)』 [Sat 27 Sep 2008 23:03:19]
デルタ@自室 > (そんな役に立たない薬でも作ってしまうのは何故だろう。と考えるのも億劫でとりあえずは薬の調合に取り掛かる。今回作るのは取り合えず次に使う分だけ。置いておいても自分以外には強過ぎる為にこの薬は使えないから使わなかった場合は捨てるしかないのだし、その時に使う分だけあれば十分なのだが……流石に毎回作るとなると少し面倒にも感じられてきて、何とか薬を使わずに安眠できる方法は無いものかと考えてみる。) [Sat 27 Sep 2008 23:02:54]
デルタ@自室 > ……。(そんなベッドを気にする事もないといった風に男は作業台に向かって幾つかの薬草を取り出しては目の前に並べる。最近寒くなってきた所為かあまり良く眠れなくて、解決策にならないとは知っていても手っ取り早く眠る事の出来る薬が欲しい。常人に使うよりはかなりきつめに作っても効き目は殆ど無いのだが無いよりはマシといったそんな気休め程度の睡眠薬。最近は身体が慣れてしまって気休めにもなっていなかったりする。) [Sat 27 Sep 2008 22:44:23]
デルタ@自室 > (今日はあまり明かりをあまり持ち込んでいない所為か夜になると流石に暗い。今日は月明かりもないから余計になのだろう。その暗さはより一層暗く感じられる。そんな部屋の中で唯一といっていいほど明るい作業台の周り。その明かりがあまり届く事のないベッドの側は暗い部屋の中でも更に闇の色が深いように思う。ベッドがあってもベッドで眠らないこの男を責めているかのように、季節の所為で冷たくなっているシーツの紫が更に毒々しく見えてしまう。) [Sat 27 Sep 2008 22:25:11]
デルタ@自室 > (自室の机で椅子に座ったまま軽く伸びをする。先程まで仮眠を取っていて目が覚めた。この時間だと今夜も夜通し起きている事になるのだろう。そんな中途半端な時間。きっと朝日が昇った頃に再び眠る事になるかもしれないなんて考えながら席を立って作業台へと移動する。) [Sat 27 Sep 2008 22:06:43]
お知らせ > デルタ@自室さんが入室されました。 [Sat 27 Sep 2008 21:54:56]
お知らせ > エアリー(エリス)さんが退室されました。 『( 悶々として過ごす。 昼食に、丸のままりんごを齧った。 )』 [Mon 22 Sep 2008 12:22:38]
エアリー(エリス) > ( 一応風は通るのに、特別狭くもない居間に妙な閉塞感を覚えてしまう。 そう空腹ではないはずなのだけど、お腹の辺りが変に切ない。 )   ( 明るいうちに散歩というのも追われる身では気が引けるけど、気分転換に水でも汲みに行こうか。 ただ、もうじきお昼時。 周辺住民と顔を合わせるかもしれないと思うと、敏感になり過ぎてもしかたないのに部屋を出たくない。 ) [Mon 22 Sep 2008 12:20:02]
エアリー(エリス) > ( 知らないだけに、よく分からないながら刺激も強い。 興味はないが、いずれ多かれ少なかれ訪れる性への意識は、年齢的に体も受け入れる準備のあるものだろう。 )   ( しばらく書いていると、眠たくもないのに眼が重たくなってくる。 何か胸の内が火照るような感じがして、落ち着かない。 なんとなく摺り合せてしまう腿の感触が変にくすぐったくて、深めの溜息を零した。 息が詰まってペンを置く。 ) [Mon 22 Sep 2008 12:05:53]
エアリー(エリス) > ( もう何度目かになる低俗なポルノの内容は、書き写しているというのもあってほとんど覚えてしまっている。 だいたい、覚えるべき筋なんてあってないようなものだ。 一応続き物らしいのだけど、辛うじてストーリーに関わりそうなのは冒頭と末尾の数行だけ。 あとはひたすら濡れ場。 )   ん。   ( 元々性的な欲求は欠しい方だし、覚えるくらい書き写せば慣れそうなものだけど、意識してしまうとちょっと変な気分になってくる。 初めは意味が分からないばかりだった単語の羅列は、ロッテのやけに丁寧な説明で分かるようになっていた。 聞けば教えてくれるのを親切だと思う反面、遊ばれているような気がするのは何だろう。 そんな単語ばっかりだということだけど、意味を理解しても納得はできないみたいな。 ようするに交尾だろうに、七面倒くさい。 一体何をしているんだ。 ) [Mon 22 Sep 2008 11:46:06]
エアリー(エリス) > ( 書き。 書く。 書け。 )   ( 遠く子どもを叱る女性の声がする、静かな暗黒街の午前。 いささか粗い紙の上に、慎重にペンを走らせる音だけがさらさら流れる。 もう、付け過ぎたインクを垂らすようなミスはなくなった。 ) [Mon 22 Sep 2008 11:26:10]
エアリー(エリス) > ( テーブルの上には、冊子や紙束、ペンとインクが広げられている。 装丁も中身も安っぽいダイム誌の、写本の内職だ。 これまたロッテに紹介された仕事は1ページ100エン。 ミスや慣れによる効率アップなどを考えると、その一冊を担当する数週間の一日平均は20ページくらいになるだろう。 向上の余地はまだまだあるものの、書き物に慣れておらず、さほど熱心ではないからこんなもの。 )   ( ちょっと気が乗らなくて、浅い溜息一つ。 椅子を引き、ペンを取った。 ) [Mon 22 Sep 2008 11:18:48]
エアリー(エリス) > ( 寝ているのか出かけているのか、家主のロッテは居間にいない。 淫売窟寄りの暗黒街にあるアパルトメント、その二階で、食卓テーブルの椅子に腰を下ろした。 お尻を受け止めるクッションは適度な張りを保ちつつ柔らかい。 外観は安っぽく、中も相応な家だけれど、ロッテはこういった調度品なんかに気をつかっているようだ。 ベッドにさせてもらっているソファーの寝心地も悪くない。 ) [Mon 22 Sep 2008 11:11:17]
エアリー(エリス) > ( 滑車で輪になったロープを移動させながら一日の洗い物を干し終えた耳の長い少女は、大きく広げたシーツが窓の前を隠すようにして部屋へ引っ込んだ。 カーテンを閉めるのは暑いのだけど、部屋の中が見えてしまうのも落ち着かない。 壁との間に隙間がある洗濯物で隠すのはいいあんばいだった。 )   ( すっかり日中が苦手になってしまったものの、こればっかりは日の高いうちにしておかないと気持ちが悪い。 夜だって干しておけば乾くが、香りが違うのだということを最近知った。 洗濯をしなければならない都合、毎度簡単ながら部屋の掃除も終わっている。 徐々に慣れつつある主婦業は手際も良くなって、食事の用意や買い物をあまりしないから、今日一日の家事は終わったようなものだ。 ) [Mon 22 Sep 2008 10:52:55]
お知らせ > エアリー(エリス)さんが入室されました。 『( 晴天に広がる鱗雲の下、洗濯物が翻る。 )』 [Mon 22 Sep 2008 10:40:35]
お知らせ > デルタ@自室さんが退室されました。 『(やがては規則正しい寝息を立てる。)』 [Mon 15 Sep 2008 00:32:52]
デルタ@自室 > (そのまま軽く溜息を吐くと机へと向かう。椅子に腰掛けて机の上の物を押しのけてスペースを作り机に突っ伏すような形で眠る体勢に入る。こうして眠る体勢に入ると逆に色々な事を考えてしまう。まぁ、それも主にパキラの事ではあるのだが……服を買ったのだ。それを収めるものが必要になるだろう。)……。(そんな事を考えながらもやがて意識は少しずつ薄れていき。) [Mon 15 Sep 2008 00:30:54]
デルタ@自室 > (書いているのは何かの計算式のようなもの。本と何かを見比べながら数式を書くうちに端に置かれていた本が一冊床に落ちる。本が落ちたのと同時に男は手を止めてペンをインク壷の横に置く。そして紙と本を見比べると席を立って机へと歩みを進める。机の上に紙を置く。そして本棚へと向かうとまた新たに本を取り出して開く。本を開いて内容に目を通しながら部屋の中を歩く。時々足元にある本に躓きそうになりながらもその歩みは止める事はない。やがて、その本を閉じると手近な所にあったチェストの上に置く。) [Mon 15 Sep 2008 00:15:06]
デルタ@自室 > (朱鷺ノ都では中秋の名月となるこの日もそれを知らない男にとってはいつもと変わる事のない日である。昨日買った薬の材料が広げられている机。その傍らに紫の液体の入った小瓶が置かれている。薬の材料に占拠されている机を離れて男はテーブルで本を広げている。机からテーブルまでは本が転々と落ちていて男の通った後が明確に解りそうだ。)……。(テーブルの上に広げられた幾つかの本を見ながら空いたスペースで紙にペンを走らせる。) [Sun 14 Sep 2008 23:50:29]
お知らせ > デルタ@自室さんが入室されました。 [Sun 14 Sep 2008 23:32:10]
お知らせ > ヘルン・ローレヌ”typeW”@肝試しさんが帰りました。 『出てきた紙は、最終的に四枚どまりだった。まる』 [Sat 13 Sep 2008 23:01:21]
ヘルン・ローレヌ”typeW”@肝試し > (其の裏から、はらりと問題の紙が剥がれ落ちてきた。今度は此処か、と目に付く卒塔婆を片っ端からつつきまわるのだが) [Sat 13 Sep 2008 23:00:55]
ヘルン・ローレヌ”typeW”@肝試し >    こわい   ・・・    紙、かみ    。(問題の曲がり角に、もうオバケ役の人は居なかった。その角を曲がると、今度は奇妙な木の板が沢山刺してある場所に出た。それを眺めながら、名前は知らないけどたしかトキノミヤコのお墓につけるオプションだ、と思った)    ・・   ? (順路を歩いてたが、なんとなく興味が有ってその卒塔婆をつん、と突付いてみた。ちょっとゆいんゆいんと揺れて面白くて、つんつんと突付いていたら――――【判定】 [Sat 13 Sep 2008 23:00:04]
ヘルン・ローレヌ”typeW”@肝試し >    ・・・・       !(びくっ、と今更体が震えて、琥珀色に染まりつつあった眼をぱちぱちと瞬かせた。無論瞬きと言うにはあまりに遅いスピードで。動じてないどころか、直撃過ぎて立ったまま気絶していたようなものだった) [Sat 13 Sep 2008 22:56:22]
ヘルン・ローレヌ”typeW”@肝試し > (さて、それから30秒後) [Sat 13 Sep 2008 22:55:15]
ヘルン・ローレヌ”typeW”@肝試し > (白銀人形は、眉一つ、瞼一つ動かした様子も無く――――まったく動じた様子の無い其の素振りに、オバケ役の人がすごすごと背中を丸めて帰って行った。) [Sat 13 Sep 2008 22:55:02]
ヘルン・ローレヌ”typeW”@肝試し >   ・・・・・        ・・・  (しーん・・・・) [Sat 13 Sep 2008 22:54:03]
ヘルン・ローレヌ”typeW”@肝試し > (わ    っ!)(白いシーツを被った、非常にオーソドックスなオバケ役の人が飛び出してきて、これまたオーソドックスな脅かしが展開されるッ。) [Sat 13 Sep 2008 22:53:35]
ヘルン・ローレヌ”typeW”@肝試し > (辺りを見回してみたが、この間のガイドさんの姿は見えなかった。同じ参加者なのだが、案内してくれたのでガイドだと信じて疑わない。さて、ではとばかりに先に進む。シルエット的には不釣合いな重い音を静かに響かせて、ゆっくりと辺りを見回しながら進む。そして、その進む向こうに曲がり角が見えたとき――――) [Sat 13 Sep 2008 22:52:18]
ヘルン・ローレヌ”typeW”@肝試し >    あ (ぽむ。やっと思い出したのと同時に手を合わせ、こくりと頷いて)紙、  さ、がす  ・・( [Sat 13 Sep 2008 22:48:52]
ヘルン・ローレヌ”typeW”@肝試し > また、寝こける   所、だった  ・・・ (危うく睡魔に再びダウンさせられるすんでのところで回避して、ゆっくりと其の体を起こした。服についた土をぱんぱん、と払い落とし、さて、)   ・・・・   なにする   予定   だった?(此処で何かするはずだったということは覚えているが、それが何だかをすっかり忘れていた。はてさて、とゆっくり左右に首を捻って) [Sat 13 Sep 2008 22:47:30]
ヘルン・ローレヌ”typeW”@肝試し > (           )  (はっ) [Sat 13 Sep 2008 22:45:05]
ヘルン・ローレヌ”typeW”@肝試し > (未だに立ち上がらない。冷たい地面の感触を服越しに感じながら、じー・・・・・と視線だけを左右に、ゆっくりと彷徨わせて・・・・・)  ・・・ ・・     ・・           [Sat 13 Sep 2008 22:44:51]
ヘルン・ローレヌ”typeW”@肝試し > (眼が覚めたとき、そこに広がっていたのは見知らぬ風景で――――あったのはあたりまえであった)  ・・    結構、ここち     よい  かも 。(瞼を開き、眼に映ったのは前回と変わらぬ風景。殺風景を通り越して、普通の人間なら恐怖を感じるような風景だが――――自分にはどこか心地よいロケーションであった) [Sat 13 Sep 2008 22:39:41]
お知らせ > ヘルン・ローレヌ”typeW”@肝試しさんが入室されました。 『・・・・』 [Sat 13 Sep 2008 22:37:26]
お知らせ > ルゥフィン@黄金の街道さんが退室されました。 『珍しく攻めとか頑張っちゃうようなテンションで』 [Fri 12 Sep 2008 01:15:08]
お知らせ > ドロシアさんが退室されました。 『か細い声を漏らしながら、ねっとりと口付けを交わし―― ベッドに雪崩れ込むのも時間の問題デス』 [Fri 12 Sep 2008 01:13:20]
ルゥフィン@黄金の街道 > ちょ、好きにするのなし…! あんたを自由にすると時々想定範囲超えるからなしッ! ( きゃ、じゃない! しかも変な所で行儀よく横座りだし。 お姫様だっこでベッドに移動とかチャレンジしてできなくはない程度に体力あるけど。 今さっき満足するまでしてお風呂入ったのにまた元気になってる部分をコノヤロウと睨みつつ空いてる左手を忍び込ませ、中指の腹の部分を使ってつつつ、と下に向けて伝っていく。 たまにはそのさらに下にあるオンナノコ部分とか弄って仕返ししてやろうか。 ) あー…そういう心境なわけね。 だからすべからく世の中のストーカーは無自覚なんだわ――――。 ( 完全にストーカー代表扱いである。 まぁ当時は他のこととか他の子とかに夢中でそれすら気付かなかったわけだけど。 悪いなぁと思う反面、だからもっと積極的に話しかけてくれば、とか、まぁ時効。 ) ちょっとテキトーやってた感もあるしねー…ま、本腰入れてちょっとプラン練ってみましょか。 よしっ、やる気出てきた。 ( っしゃー、と気合一声、耳朶に寄せられる唇に唇で返し、んー、と深く舌を絡めて食んだ。 いろんな意味でやる気出てきた。 お風呂入りなおしだろーか。 ) [Fri 12 Sep 2008 01:05:12]
ドロシア > ルゥフィンさんったら―― もう好きにして、なんて どうなっても知りませんわよ?( アレな方向に曲解しつつきゃ、とか頬染めつつ、引き寄せられるままにすとんと横座りに膝の上。跨られるのは何時もの事でも、跨るのは躊躇うあたりが淑女の残滓(残滓)あれ?あたくし、上ですの?とか勝手にドキドキしてちらちらと視線で伺い すでに無駄に立派なのがスリップを持ち上げて自己主張してる訳で―― ) べ、別にコソコソしてた訳ではありませんのよ?ただ、ことごとくタイミングを外してしまったというか、何というか―― ( ごにょごにょ。今でこそバカップルも極まった感じだけれど、在学中は愛憎入り混じってなんだかよくわからないテンションだった上にプライドの高さも邪魔していた訳で、なんとも難儀な話。 ) ふぅん・・・フリーといいつつもアルバイト的なものも多かったですし、ここらできちんとした職業にしても・・・?ルゥフィンさんがその気なら、わたくしもがんばりますわ( 両腕を首に回し、甘えるように体を寄せて耳元にそっと口付け、はぷ、と耳朶を口に含み―― なんかもう色々とやる気になってる訳で。しかも受け気分とか どんと来い! ) [Fri 12 Sep 2008 00:48:11]
ルゥフィン@黄金の街道 > もー、好きにしなさいよ。 ( と言いつつも多分関心を向けられないと向けられないで「ちっとは構いなさいよ」みたいな事を考えてもにょもにょすることうけあい。 椅子を回して体ごと机から向き直り、ドロシアの腰に右手を回して抱き寄せる。 あれ? でも下に座ってるのが私だと跨られてももにょもにょいやさっきしたばっかだから別に(ry ) 今更ながら恐ろしい話だわ―――さっさと言いたい事言って話し合うべきなのよそういうのは。 コソコソしないっ。 ( という性格の人間にしてみればちょっと共感できない行動だ。 人間対話が大事である。 あと定期的スキンシップも。 倦怠期回避! あれ、話が関係ない方向に。 ) ま、経費については説明してあるし、石一個使って探れる範囲で探ってみようかしらね。 こーいう仕事多いし、ちょっと内容整理して明文化しようかしらん。 ルゥフィン魔術探偵、なんつて。 ( ルゥフィン&ドロシア、になる予感ばりっばりだけど。 まぁコンビの方がやり易いだろうけど。 ) [Fri 12 Sep 2008 00:21:11]
ドロシア > では、めいっぱい♪( 副音声で「嫌な訳ないじゃない」的な何かをビビビ受信しつつ、振り返った唇に、少々身を乗り出して唇を重ね、唇を食むようにねっとりキスを重ね――  自重せん!(くわっ)) んっふ・・・・・・ そう専門家のように聞かれましても・・・ 何してるのかな、とか 何処に行くのかな、とか 気になってつい?それが今回のケースに当てはまるかはわかりませんわ。( 実際には声をかけようにも妙に馴れ馴れしい取り巻きが居てもどかしいやら、気になって仕方がなくて何も手につかずにヒステリー起こして怨念すら抱いたとか大変な訳だが。 ちょっぴり口を尖らせていじいじと素肌を撫で繰り ) 本来は自警団の仕事ですわねえ?けれど、メンタルな部分でデリケートな所もありますし、都合が良かったのでは?( でも、魔術師でなくても良いような気もする。きっと魔法や魔術に対して誤解があるのだろう、と納得しつつ。 ) 恐らく、ならないでしょうね。魔術とは神秘の領域。価値を知るものにとっては至宝であっても、価値の判らぬものから見れば幼児の嘘と同じですもの。( はふん、と悩ましげに溜息をつき ) [Fri 12 Sep 2008 00:07:55]
ルゥフィン@黄金の街道 > 別に嫌とは言ってないわよ。 役に立つかは兎も角、行き詰ってるのは確かだし―――。 ( 肩越しに振りかえり、何で照れてんの。 的な半眼。 まぁそういうこと。 流石にこの部屋じゃなかったらもう少し自重―――(*過去のロールがいろいろ駆け巡った)―――すると思う。 ) どーなの、ストーカーの行動心理みたいな観点から言って。 ( 専門家に聞いてみよう的なニュアンスを込めつつ。 ストーキングには気づかなかったけど不意打ちで押し倒された側としては今更ながら興味深いおはなし。 ) 特定できればしばらく泳がせて現行犯タイホって感じでいけそうなんだけどねぇ…依頼人を囮にして張り込みとかってあたしの仕事なんだろーか。 ( できなくはないけど魔術師つかまえてさせる仕事かという。 ) もう少し情報があれば宝石でサーチできそうなんだけどねー。 魔術調査って証拠にならないのかしらん。 [Thu 11 Sep 2008 23:40:38]
ドロシア > 気のせいでなくって?拒否しないのであればそんな事は問題になりませんもの♪―――・・・ まさか、お嫌とおっしゃるおつもり?・・・・・・ いじわるなルゥフィンさん( 視線を投げかけられて少々照れながらも、つつつつ、と肩に乗せた手を胸元へと滑らせつつ愛されてる気満々の笑顔とか。服を着ててもすぐ脱いで・脱がせてしまうのだから着てない方が自然とか、そんな部屋である。 意地悪な返答に、かり、と肩に歯を立てて ) ・・・ すとーかー。( 声のトーンを落としてちょっと目を逸らした。こう、何というか・・・ 身に覚えがあるというか、さらに押し倒して襲っちゃいましたとかごにょごにょ。げふんげふん ) こほん、ええと、要するに付き纏っている人物を探し出してこらしめたい、とかそういう?たしかに、それだけでは探しようがありませんわね。この似顔絵の精度もアテになりそうもありませんし・・・・・・ それに、現行犯でないかぎり知らぬ存ぜぬを押し通されそうですけれど。( 気を取り直して、それらしいコメントなど。その間も指先は微妙なタッチで鎖骨〜胸元、首筋の辺りをさまよってる訳だが ) [Thu 11 Sep 2008 23:26:15]
ルゥフィン@黄金の街道 > ――――なんか今拒否権を否定しなかった? ( 今の言い回しだとどっちにしても振り絞られる気がする。 まぁ割といつものことだからあんまり気にしないでおく――――こういうときブラティリアはお得なんだろーか。 血色とか色々痕とかそういうのが同じくらいありそうなもんでもほとんど分からないという。 特にホワイティアから見たら本当にわからないだろう。 湯上がり後、寝る前に少しだけ仕事に手をつけている。 普段ツーテールでまとめている髪をタオルで纏めてアップにして、前を肌蹴たシャツ以外何も着てないのはいつもそのまんま寝てるから。 基本、裸である。 ) ストーカーだってさ。 逆探知して捕まえてやろうっていうんだけど――――素性すら知らなくて、顔だけは知ってる程度の相手じゃねぇ…流石にこっちも精度落ちるわ。 ( で、放り出されたメモには微妙な似顔絵と、ストーカーと思われる男のこれまでの行動と遺留品がリストアップされている。 男が現れると決まって同じような「粉末」と「袋」が近所に落ちている、とか。 ) [Thu 11 Sep 2008 23:04:11]
ドロシア > ―― あら、何かお悩みですの?わたくしで力になれる事でしたら、頼まれなくてもめいっぱい振り絞ってさしあげてよ?さあ、何でもおっしゃって。( しっとりと濡れた髪の水分をタオルに吸わせながら、机に向かうルゥフィンを背後から覗き込む。風呂上りの今、色素の薄い肌には血の色が透け、ほんのりピンク色だ。スリップから覗く胸元には所々赤みが残っている。今まで何をしていたかはお察しくださいってなモノで―― 祖母とその弟子たちが運営するアトリエとは別棟にある離れが、二人の生活の場。魔術師の部屋であるが故に魔術に関する本が並べられた本棚が壁一面を埋めており、大型の机が置かれ、実験器具の類も置かれているが寝室である。) ふむ、それはまた随分アバウトな頼み事ですこと。( 後ろからかぶさるようにするり、褐色の肩に手を滑らせ、逆側の肩にちゅ、と口付け。 いや、話は聞いているのデスガ習慣的に。  ) [Thu 11 Sep 2008 22:52:06]
ルゥフィン@黄金の街道 > ( 高速飛行、探索系、詠唱時間の短い攻撃魔術。 その辺が得意分野である。 フリーで請け負う仕事の傾向はまぁしたがって、「人探し、物探し」「高速宅配」「魔術知識アドバイス」「極稀に荒事関係」という感じ。 フィールドワークも出来なくはない、アクティブさが売りである。 そんな中の一つ――――「探索系」の仕事。 今回の仕事はそういう辺り。 人探しなんて色々事情ありでよく舞い込んでくるものだが―――… ) 依頼主が相手の特長をよく知らないってなるとねぇ…。  [Thu 11 Sep 2008 22:39:08]
ドロシア > ( アングリマーラ出身のブラリティアの魔女に心奪われ、錯乱した挙句に魔術師としてのエリートコースで積み上げてきた諸々を月までぶっ飛ばした名門の娘。魔術師として致命的な欠陥を負った挙句に、にっくきあんちくしょうは行方不明、残ったものはナニをどう間違ったか両性のカラダ一つっきり。絶望と失意にどっぷり漬かった日々を過ごしていたが、運命の再会を強引に押し切ってからというもの失意は一転、多少タガが外れている感もあるが幸せいっぱいの薔薇色の日々を過ごしている。 腐れ縁なんてとんでもなく、運命だと言い切る勢いである。 ) [Thu 11 Sep 2008 22:26:37]
お知らせ > ドロシアさんが来ました。 『 腐ってないと大いに主張するのは 』 [Thu 11 Sep 2008 22:26:18]
ルゥフィン@黄金の街道 > ( まぁそんなわけで、最近の生活はもっぱら3つの仕事に分かれている。 ひとつ、此処に居る一番の理由。相方であるドロシア・オーゼットのリハビリの手伝い。 二つ、居候するついでに店番と家事。 三つ、フリー魔術師としての名前を聞いてきた来客からの依頼がまれに。 一応、好成績でヴェイトス市大学魔女科を卒業して幾つか実績も持っているお陰で、まったくの無名でもないって話。 ) ―――――…んー。 情報足りないのよねぇ。 ( 机に肘をついて小さく唸り、ぽつりと呟いた。 そんな風にして舞い込んできた仕事の一つに難航しているところ。 ) [Thu 11 Sep 2008 22:21:22]
ルゥフィン@黄金の街道 > ( 少し派手な装飾を好むそのブラティリアの魔女―――ルゥフィン・J・リィマスは直接工房とは関係がない。 ただたまたま腐れ縁でべったりになったのがこの家の娘で、独り暮らしの無味乾燥な宿と往復する面倒を省いてしまっただけのこと。 売り子として店舗側の店番をする事もあるし、普通に家事を手伝ったりすることもある。 話せば長くなるが、その腐れ縁の身に起こった不幸な事故からのリハビリの為にあれこれ協力していたり。 ) ( さて、復習が長くなった。 ) [Thu 11 Sep 2008 22:12:41]
ルゥフィン@黄金の街道 > ( 商業区の端、緑化された敷地内の黄色の煉瓦道を辿れば、エメラルド色のステンドグラスが嵌る白に統一されたモダンな工房が現れる。 OZの名を冠する高名な錬金術師のアトリエにして一般向けの店舗を兼ねるこの建物にすっかり居ついて長い、とあるブラティリアの魔女のとある日常のひとコマを久しぶりに。 世間が多少荒れようと、個人的にはすこぶる平和で安穏とした日々が続いていたお陰で長らく表舞台に現れることも無かったという事なのだが――――まぁ、よろしくやっていたって話。 ) [Thu 11 Sep 2008 22:08:41]
お知らせ > ルゥフィン@黄金の街道さんが来ました。 『 商業地区のとある錬金術師工房 』 [Thu 11 Sep 2008 22:02:34]
お知らせ > 真護@肝試しさんが退室されました。 『(いいねそれ!) っていいんかーい!』 [Wed 10 Sep 2008 22:21:30]
真護@肝試し > ちりとりにせーへん? (・・・・・・・・・・・・・・) (…長い長い沈黙があった。相方は怒ったように口を引き結び、腕を組んで黙り込んだままだ。 怒っているのだろうか。…当然だ。自分を途方もなく情けなく感じ、唇を噛んだ。 ふと脳裏に浮かぶのは、二人で誓い合ったあの約束。「箒っていいね!」あの約束を、私は今破ろうとしている。否、破ったのだ。…彼の気持ちさえも。) (突如相方が顔を此方へ向け、勢い良く解いた腕を真護の方へ伸ばす。 ――覚悟を決めたように瞳をぎゅうっと閉じた。 がっちりと肩を掴み、相方は一言。) [Wed 10 Sep 2008 22:20:48]
真護@肝試し > (二人ともおんなじようなあっぱっぱー系思考回路(例:箒使おうぜ!→転んだ!→次は成功するって!→さっきの失敗を忘れる→最初に戻る)の持ち主だったので、幸か不幸か今まで持ち堪えてきたのだが、 もう限界だった。オペラント条件付けだ。今は箒を見ただけで軽く鬱状態になってくる。) (…なんだよ。相方の気まずそうな返事に押されるように、残りの言葉を口にする。) ・・・・・・箒やめて、    [Wed 10 Sep 2008 22:13:27]
真護@肝試し > (…出てくる時に、足を絡ませたり躓いたりして転ぶのだ。ひどい時には扉の蝶番か何かに挟まって、扉が開いた瞬間に閉まり額を強かに打ったり、飛び出す寸前に転んでお客さんの笑いを取った事もあった。 というか、百発中九十一中くらいは笑いだった。) ・・・・・・・・・・・・なぁ (長い沈黙の後、真護が重い口を開く。 全員といっても二人しかいないが、二人とも同じ事を思っていた。「箒やめね?」) [Wed 10 Sep 2008 21:57:09]
真護@肝試し > (順路に組み込まれた廊下の片隅に、その細長い箱のような形をした用具入れはあった。…まぁ早い話がロッカーだ。 何もない廊下にぽつんと佇むロッカー。お客さんがその「いかにも出そうな」ロッカーを通り過ぎた時点で、扉を開け箒を撒き散らしながら出てくるという算段だ。 おどかし役のうなり声や足音の他に、物体の出す効果音もあれば効果てきめん!と二人で盛り上がり、箒を導入したのだが、如何せんこの箒が問題だった。) [Wed 10 Sep 2008 21:51:52]
真護@肝試し > (何はともあれ、本日は最終日である。) ッてことでバリバリ頑張ったるでどっせーい!! (相変わらずのドロドロメイク&衣装で、拳握り締め肘をグッと引いて気合一発。密着するようにして傍に立っていたおどかし役に肘鉄を食らわしそうになり、あぶねえよ!と小さな悲鳴が上がる。) す、すまん… (…そう、此処は掃除用具置き場の中。空っぽの状態で人三人くらいがぎゅうぎゅう積めになってやっと入れるくらいの空間に、数本の箒と一緒に二人のお化け役が窮屈そうに潜んでいた。) [Wed 10 Sep 2008 21:42:20]
お知らせ > 真護@肝試しさんが来ました。 『(ラストだ!)』 [Wed 10 Sep 2008 21:32:23]
お知らせ > オウル@家さんが退室されました。 『結局今夜は、食事できずじまいだった』 [Sat 6 Sep 2008 21:57:41]
オウル@家 > (喉が痛いというのは、何かよくない気もする。 階段を下りながら思ったのはそんなことだ。) とりあえず…外で…さがそ (『何を探す?』 そんなふとした疑問はすぐに回答を見つける。 ドアの方に進みながらぼんやりと告げる。) 食事だよ、食事、生き物、人以外の (ドアの取っ手を取りながら、そう言い聞かせる、自分自身にだ。) 外…… (ドアを開ければ、外、すぐそこには地方村に続く森、月の出ている夜は、心地がよい、曇りは曇りでいいのだが…。) 行こう…朝にならないうちに何とかしないと (喉は渇いているのに、少し前より体はつらくないことに少し驚きながらも、森の中にはいっていく。) [Sat 6 Sep 2008 21:56:12]
オウル@家 > (銀髪には、埃や汚れが目立つ、髪の手入れの方法なんか興味がない、その癖臭う訳でもないのだから始末におえない。) …? (起きた、琥珀の眼を勢いよく、あけて、体を起こしてベッドにすわった。) 何だ…夢か (残念そうな表情、しかし、その表情が少し険しいものに変わった。) 喉痛い…… (この眠っている数週間、血はおろか水すら飲んでいない、外にでも出て生き物でも探そうと思い、険しさ抜けた何時もの表情で、体を起こして立ち上がろうとすれば。) あれ? (ふらついた、足を一歩前に出して、転ぶのは防いだ。) ご飯はしっかり食べろってそういうこと…? (自分に問うか相手に問うか、といった感じの声を出してからゆっくりと階段に向かって歩く、ふらつきはしないが少しつらそうな表情を浮かべている。) [Sat 6 Sep 2008 21:41:42]
オウル@家 > (地方村のはずれの荒れてしまって廃墟になりかかったそんな家の2階の部屋に少年はいる、ベッドに横たわって時折寝返りをうっては寝息も立てず、それこそ死んだように眠っている。 怪我をしたわけでもない、普通に寝たら、この数週間目が覚めなかっただけである。) …うん… (時々もごもごと口を動かしているが、言葉になっておらず、そのままうつぶせになってしまうが、本人は息していないので寝苦しいと思うことはない。)  [Sat 6 Sep 2008 21:27:23]
お知らせ > オウル@家さんが入室されました。 『あの家 そう呼んでいる場所』 [Sat 6 Sep 2008 21:18:51]
お知らせ > 真護@肝試しさんが帰りました。 『(さぁ、次も頑張ろう。)』 [Wed 3 Sep 2008 23:37:48]
真護@肝試し > え、演技ってたのしい…! (わーっと驚かす方も勢いがあって楽しいが、こういうじわりじわりと来させるおどかし方もなかなかやりがいを感じるものだ。 人の首とかは勿論フェイク。包丁も万が一のためを考慮し、切れないよう細工を施してある。冷気とか天井に設置し任意で溶解量を調節するつららとかで、細々と精神的疲労は溜まるので、お客が来ない小休憩のたびに細かく砕いたチョコレート片を口にして。) [Wed 3 Sep 2008 23:36:08]
真護@肝試し > ( うえのひとみたいに、なっちゃうよ? )  (不意に、天井から滴る雫の量が増加する。ぼたぼたとあらゆる箇所から勢い良く滴り落ちてくる液体は、触れると驚くほど冷たい。同時に、淡く上の方が光る。 何事か、と思わず上を見上げると、) (天井には、いくつもの人の首。眼球を下へ、見上げる客人の方へ向け、苦悶の表情でもって固定されている。釘ではなく、女性が持っているような錆び付いた包丁を幾つも刺されて。) (…ここまでの段階でまだ逃げない人には、一定の間隔を保ちつつぶつぶつと呟きながらゆっくり追いかけることにしている。) [Wed 3 Sep 2008 23:28:41]
真護@肝試し > (やがて女性はゆるゆると頭を上げ、客人に瞳を合わせるように顔の向きを移動させる。薄暗い照明のせいで、表情は見えない。) ( おかえり、おにいちゃん ) (何の感情も含まない単調な声音で、女性は話しかける。客人が男でも女でも子供でも老人でも、おにいちゃんという呼びかけは変わらない。) ( ちゃんとベッドに寝てなきゃ駄目だよ )  ( じゃないと ) [Wed 3 Sep 2008 23:19:03]
真護@肝試し > (入ってきた扉の真向かいに、この部屋の出口だろう新たな扉がある。其方へ向かうか、もしくは「紙」を探すか、どちらにせよ部屋に入ってからさらなる一歩を踏み出したところで、) (先ほどまで全く動く気配を見せなかった女性が、ゆっくりと椅子から立ち上がり始める。頭を力なく垂らしたまま。) (丁寧に膝の上に組んで置かれていた両手は解かれ、だらりと両脇へ垂れ下がる。 …片手に、錆付いた包丁を握り締めて。) [Wed 3 Sep 2008 23:03:01]
真護@肝試し > (扉を開け中へ踏み入れば、ひんやりとした冷気が客人を包み込む。 その小さな部屋はとても殺風景で、骨組みも錆び付き布団の綿も無残に飛び出したベッドと、簡易性の木製椅子が一つずつあるきり。 そしてその椅子には、女性と思しき人影が一つ、項垂れて座っている。) (照明は廊下のものより幾らかは明るいけれど、その色は血のように真っ赤だ。) (たたん、たたん) (天井から、何か液体のようなものが滴り落ちる音がする。) [Wed 3 Sep 2008 22:50:45]
真護@肝試し > (踏めばきぃきぃと軋んだ音を響かせる、古めかしい木の廊下。屋外に面した側に一定感覚で並ぶ窓は板で塞がれており、外からの光が入る事はない。ぽつりぽつりとお情けほどに照らす周囲を照らす淡い小さな照明源は、視界を確認するには余りに頼りなく、逆に恐怖心を煽り立てるものとなる。) (廊下の突き当りには、一つの古びた扉。出口そのものか、出口に通じているものか、或いはただのどん詰まりか。開けてみなければ分からない。)  [Wed 3 Sep 2008 22:36:59]
お知らせ > 真護@肝試しさんが来ました。 [Wed 3 Sep 2008 22:23:49]
お知らせ > 真護@肝試しさんが退室されました。 『良いお友達ができるといいな…!(引き攣り笑顔。)』 [Wed 3 Sep 2008 00:49:09]
真護@肝試し > (一度ああ言ってしまった手前、引っ込みはつかなかった。) …い、いってきまーす。あとでああ俺いっとけばよかったとかゆうても知らんからな!(※逝く的な意味で。) サイン欲しいゆうてもあげへんからな! (一同のちゃんと行けよ俺ら見守ってるから的な重圧を込めた視線を一身に浴びつつ、完璧なまでに泣き笑いの表情でじりじりと新たに担当する事となった区域の方へ下がってゆき。)   [Wed 3 Sep 2008 00:47:44]
お知らせ > 真護@肝試しさんが入室されました。 『わーい(泣)』 [Wed 3 Sep 2008 00:37:29]
お知らせ > 真護@肝試しさんが帰りました。 『い、逝って』 [Wed 3 Sep 2008 00:36:29]
真護@肝試し > ・・・・・・ (暫しの間、時が止まったかのような沈黙が流れた。 …しかし時は本当に止まってはくれない。こうしている間にも、いつ本物のお客が来るかも分からない。) …と、とりあえず誰かオッサンを外へ連れてったって下さい。あ、気付けにお酒がええらしいから、あったら飲ましたって。 で、残った人はこのままおどかし役続っ… (その瞬間にほぼ全員から放たれたブーイングを、じゃかあしい!という乱暴な言葉で強引に断ち切り。) 人も幽霊も皆、魂は一緒。…そう、幽霊は友達なんだぜ! (じゃあお前が俺の区域行ってこいよ。) (引き攣った笑顔で前向きな言葉を放った見返りは、あんまりなものだった。) [Wed 3 Sep 2008 00:33:47]
真護@肝試し > ………てオッサンコラ!お前かい! (転がるように、いや実際猛然とした勢いで走りこんできて床に突っ伏すようにして転んだのは、お客ではなく恐ろしげな格好をした仕事仲間だった。緩慢な動作で身を起こし、涙と汗でぐちゃぐちゃになった顔面をさらに歪ませ、彼は一言 出た と言った。) ・・・・・・・・・・・・・ (その言葉に、一瞬にして場が凍りつく。 何が出たの?う○○?と言うような愚問を出す者は誰一人としていなかった。)   [Wed 3 Sep 2008 00:13:12]
真護@肝試し > (…と、お化け役達が待ち構えている方向、進行方向から男性と思しき野太い悲鳴が聞こえてきた。意外と近い距離だ。 物陰に待機している仲間に目配せを送り、互いにいつでも飛び出せるように構え、進行方向に瞳を凝らす。) (決して可憐とは言えない悲鳴と共に接近してくる荒々しい足音。 …この人間臭さは明らかに人間だろう。いやそうに違いない。ここ、怖くなんてないさ、お化けなんてないさ! 内心がくがく震えながらも、静かに飛び出すタイミングを計る。 …3,2,1 よし、)     [Wed 3 Sep 2008 00:03:38]
真護@肝試し > (――相変わらずのおどろおどろしい化粧と服装を纏い、指定された場所に立ち尽くしている。本日はお客を―触ったりして危険が及ばないように―適度な距離を保ちながら、数名の仲間と一緒に追い回す役だ。) …今回は出てきても気絶なんかしないッ!ミート アンド シェイクハンド ギブミーサインや! (夜遅くって眠いのと、あの日の恐怖がちょっぴり蘇ってきたので、仲間が不審がる程の妙なテンション・妙な言葉で気合を入れる。) [Tue 2 Sep 2008 23:52:59]
お知らせ > 真護@肝試しさんが来ました。 『(二日目。)』 [Tue 2 Sep 2008 23:45:26]
お知らせ > ヘルン・ローレヌ”typeW”@肝試しさんが帰りました。 『 ・・ 意外と  落ち 着   ・・     (そして、眠りへ)』 [Mon 1 Sep 2008 03:15:41]
ヘルン・ローレヌ”typeW”@肝試し >     ・・      あら    (右向けど、左向けど、その姿なし。少しの間、視線を左右に彷徨わせていたが――――) ・・・・・  案内  役   ?(かくん、と首をかしげながら、墓と墓の間に座り込んだ。そのまま、ころりと横になって、眼を閉じて) [Mon 1 Sep 2008 03:15:15]
お知らせ > ブランケンハイム@肝試しさんが帰りました。 『 暫し探索をしてまた合流しようと思ったが――気がつけばはぐれていた 』 [Mon 1 Sep 2008 03:12:49]
ヘルン・ローレヌ”typeW”@肝試し > (そういえば、彼女はどうしたのだろう、と先ほど二人で佇んでいたであろう位置を振り返ってみた) [Mon 1 Sep 2008 03:11:50]
ヘルン・ローレヌ”typeW”@肝試し > (がさっ)    ・・・・  あっ た(指先で摘んだ紙。数えてみると五枚あった。しかしそれを今どうしたものかと暫し考えて――――ポケットに入れて、よし、と頷いて) [Mon 1 Sep 2008 03:11:22]
ヘルン・ローレヌ”typeW”@肝試し >    ・・・・   ・・    まぁ    (急に開けた空間を目にして、一度目と二度目の瞬きの間に、驚きの声が漏れた。墓石だ。形は違えど、これが何かぐらいは解る。多分本物ではないだろうなと言う事も。お墓で遊ぶ事を奨励するような国民性は、少なくとも自分の知る限りないもの)   ありがとう。   それじゃ、頑張っ   て  ・・  探して  みる(軽く頭を下げてお礼を述べ、広がる墓地を眺めて静かに足を進み始めた。さて、どんな順番にしよう。とりあえずは外側から探してみようかな、と思って、お墓の裏や、立った視線からでは陰になるようなところを覗き込んで――――【判定】 [Mon 1 Sep 2008 03:09:25]
ブランケンハイム@肝試し > ( しばらく進むと、唐突に景色が変わった。 四角く区切られた広大な区画に等間隔に並ぶ石碑。 いわゆる――――アマウラ風の墓石群。 ベタな光景ではあるが、ベタであるからこそこういう風景は目印とも言える。 主催者側の感覚からすれば、「紙片」は簡単に見つかってはいけないが、見つからなければいけないという相反するもの。 「絶対に見つからない場所」=「探そうとも思わないような場所」には無い筈。 )  ・。、m ⇔? ( 振り返り、両手を拡げて墓地全体を示して見せた。 結構な広さで、探すなら別々に動いた方が早いかもしれない。 ) [Mon 1 Sep 2008 02:56:08]
ヘルン・ローレヌ”typeW”@肝試し > (言葉を投げかけた後、彼女の反応は鈍かった――――いや、無い?とかく、普通の人間のような反応は自分には見受けられなかったが、言葉がちゃんと届いているのは既に先ほどまでのやり取りで解っていた。故に、彼女が動き出すまでの間も、特にやきもきもせず待っていた。急ぐ道でもなし。琥珀の瞳が静かに見据えていて)   ・・・・・    。 (首を振ったかと思うと、彼女が歩き出した。心当たりがあるのだろうか?と多少は疑問に思ったが、そのまま後を付いてゆく事にした。一人だと正直心細かった道のりが、誰か居るとなると楽になったような気がする。) [Mon 1 Sep 2008 02:46:09]
ブランケンハイム@肝試し > ( しばし沈黙したまま状況を窺っている。 これだけ積極的に対話を求める彼女は恐らく参加者なのだろう。 そういう事ならばある種心強いか。 一人で物事を判断するのは、とても難しい。 ) ( 彼女の問いかけは少々返答し辛い類のものだ。 ようやく数枚を見つけたものの、具体的にどこをどう探すべきかを説明できるでもなし―――しばし考えて首を横に振り、先に歩きだした。 あるとしたら「目立たないところ」か「明らかに近づきたくない場所」が着目すべきポイントか。 ) [Mon 1 Sep 2008 02:40:22]
ヘルン・ローレヌ”typeW”@肝試し > (こうしてみると、いかに言葉が大きな発明であったかが良く解る。気持ちを伝え、身分を伝え、今の気持ちや敵意の有無をとりあえずは確りと伝えてくれる。但し国語的な互いに言葉が解ればだが。)     あ   (今になって、やっと当初の目的を思い出した。そういえばこの中で紙を捜し、出来るだけ沢山集めて外に出る――――で、良かったはず。色々と印象的過ぎて、どうにも今の今まで忘れていた。)    紙、捜し    してる。   道  と ・・  紙、知らない    ?(外見が外見だけに、主催側なのか参加側なのかわからないままの彼女に静かに尋ねた。彼女が知っていると言う保証も無いのだが、尋ねるだけはたずねてみよう。そう思って口を開いた。相変わらずやたらと遅いが) [Mon 1 Sep 2008 02:32:28]
ブランケンハイム@肝試し > ( そう多くはないこの数カ月での対人経験で得た結論として、YesとNoは頷く、首を横に振る、その他に「首を傾げる」「指さす」「拒む」「簡単な数字を示す」「胸に手を当てて自分を示す」、等が言葉を使わず尚且つ意思を伝えるのに便利なゼスチュアだと学習した。 問いかけられるなら大半はそれで示し、返答が複雑になる場合は可能なら筆談を試みるだろう。 まったく伝える手段が無い場合は途方に暮れるが、基本的に表情のないブランケンハイムの態度は無視しているようにも見えるかもしれない。 ) ・・   … 。 ( なんにせよ彼女が自分と同じ参加者だということが理解できれば、黙って掌を順路に向け、先の道を示すだろう。 ) ( 残念ながら、自分から問いかけるだけの社交性はない。 ) [Mon 1 Sep 2008 02:23:09]
ヘルン・ローレヌ”typeW”@肝試し > (無論、こちらはそんな内情を知る良しもない。でも、流石に見れば口が堪能、とはイカ無いのぐらいは解った。今まで沢山の人を見てきたわけではないが、その中でも明らかに言葉がたどたどしい自分。されど、何かを口にするのに、酷い困難を乗り越える必要があるように見える彼女が少し心配になった) ・・ ・・・・・  (滑らかな言葉が返ってこなくても、ちゃんと自分の言葉が耳に届き、理解はされてるとわかる。たどたどしい、ともすれば千切れてしまいそうな口調がどこか愛らしいと感じるのは何故だろうか。)(そして、壁に指が描いた軌道を、じぃ・・・と注意深く眺めて――――)カ   ミ   ・・・(ぱちり、ぱちり。二度の瞬き。二度目の瞼の開きまで、ゆうに15秒をかけて――――)ブランケ  ン・・・ハイム   さん の    カミラ ・・・・  さん、ね。  ・・  いい、おなまえ   (静かに、呟いた) [Mon 1 Sep 2008 02:12:50]
ブランケンハイム@肝試し > ( 言葉を使うのは苦手だ。 声は掠れて漏れて正確な発音ができないし、思考は常に複数の意思と人格に分裂して混線して一本にまとまる事はなくブレている。 エリザベスやカサンドラやオーディルやアンゼリカやその他の誰かで創られ身体は、常に各々が脳髄に干渉してきていた。 ) ( 感情と経験は脳髄だけに宿るものではないらしい。 ) n m、 …  ( 自己紹介を受けて小さく頷き、ふと虚空を見上げる。 ゆっくりと壁際まで歩いて何もない壁を示し、指を滑らせた。 “Camilla I Blankenheim” ゆっくりと、丁寧に、ひどく古めかしい書体で。 ) [Mon 1 Sep 2008 02:02:22]
ヘルン・ローレヌ”typeW”@肝試し > (どちらの生まれですか?お仕事は何を?ご家族は?などと言う普通の人間ならさらりと出来る会話がどうにも成立しそうにない二人。一度死んだものと、死んだもので作られた、実のところはまだ死んでない彼女。兎角不便と語られがちな肉の体だが、こうして静かに触れ合う分には最も向いているやもしれず)  よかった    (其の言葉と共に、琥珀の瞳を追う瞼が、ほんの少しだけ細まった。唇が全くと言って良いほど動かなかったので、そうは見えない可能性が濃厚だが――――多分笑みを浮かべていた)   はい。    こんばん    は。(静かに、されども背筋を伸ばして、小さくオ擬似をひとつ。さらりと銀の髪が揺れて、頭をあげると同じ様にさらさらと戻って)   ヘルン。  わたし   ヘルン・ローレヌ。お名前   は ・・   ?(緩やかに、唇の動きと言葉の数が合わない問いを、静かに紡いだ) [Mon 1 Sep 2008 01:52:23]
ブランケンハイム@肝試し > ( 主観から言えば――――「私」 カミラ・イズベルガ・ブランケンハイムは生まれこそすれど死んではいない。 誕生したその時からこういう身体であり、ただ単に死んでいるのはその肉となった幾人もの女性達である。 むしろこの肉体は二度目の死を拒んですら、いる。 ) ( それを伝えるにはあまりに時間が足りなさ過ぎるが。 ) …Υ α § ( イエス、と再度短く答える。 佇まいを正し、スカートの裾を摘まんで小さく会釈した。 その後やはりかすれる声でゆっくりと、「こんばんは」を言い直す。 硬質な手の感触にぼんやりと視線を落としながら。 ) [Mon 1 Sep 2008 01:42:58]
ヘルン・ローレヌ”typeW”@肝試し > (良く解らない。それが正直な意見だった。よくよく考えてみると、おばけ屋敷の催し物の最中なのだから、そんなふうに冷静に考える事自体がおかしいのかもしれないが――――少なくとも今は、そんな風に「ああ、おばけやしきだからか」という考えに落ち着きはしなかった。)(そして―――効率的とはかけ離れて「動いている」眼前の人物を見下ろして・・・ふと気付いた。死だ。自分とは違うが、明らかに普通の人間との溝を明らかにする継ぎ目。偏食した肌。死して尚動くもの。死して尚動くもの。死して尚――――)   しし て   なお 、  うごく。  もの・・・・・・・(銀の瞳が、ぼぅ・・・と琥珀色に変わって行く。頭を巡る考えがそのまま唇から漏れるが、それを気にした様子も無く、ブランケンハイムの右隣に膝を付いて座り込んで、手を伸ばし――――)   こわがらない   で   。 言葉    わか る?(そっと手を伸ばして――――避けられなければ、その右腕を取って、自分の両手で包み込む) [Mon 1 Sep 2008 01:33:43]
ブランケンハイム@肝試し > ( 結論からして、一番怖いと思うのは目下、積極的に接触を求めてくる第三者である。 ヴェイトス市内に赴いて以来何度となく苦戦してきた意思の疎通。 先ず根本的に彼らは非常にせっかちで、難解である。 こちらの意図を伝えるのだけで一苦労。 伝わればラッキーというくらい。 ) ・ … ・    _¨ … 。 u  Υα§     §Η0∪γ ( もぞ、とゆっくり上半身を起こし、ぼたぼたと何かを後頭部から落としながらたっぷり時間をかけて身体を起こし、立ち上がる。 ねじ曲がった左手首を右手でごぎゅりと補正して、改めて対面。 ――――普通に喋っている相手に、害意が無い事を理解した。 ) ( なにか毀れた所為か、ややぼんやりしている。 時間が許す限りぼんやりと対面のフシギな人物を観察す。 人間? 人間の種類としては聞いたことがないし見たことがない外見だ。 扮装である可能性もある。 スタッフだろうか。 ) [Mon 1 Sep 2008 01:21:11]
ヘルン・ローレヌ”typeW”@肝試し > (今まで聞いた事の無いような声――――音?兎に角全く持って未知の音と言うか音声情報が空気を伝わって伝達されました。などと言う考えはこの時代無いのだがさておき、とかく、まず最初に伝わったのはその奇怪な声。そして次に奇怪な音、そして最後に――――ばしゃっ、と飛び散った――――多分血?だと思われる液体。そうやって転んだ脅かし役だか装置だかわからぬ相手に向けて、此処で)     あ  (緊張と驚きも相まって、反応が兎に角遅かった。ゴルフに例えると、既に危険球が転がって停止してから「ファー!」と叫ぶようなものである)  ・・・・・    だい   はくりょ  く(直ぐ近くまで歩み寄って――――こく、と頷いた。)   ・・・・・・  立 てる  ?(静かに右手を伸ばしつつ、そう問いかけた) [Mon 1 Sep 2008 01:08:33]
ブランケンハイム@肝試し > ( か、こ、こ、と音を立ててブーツのかかとが鳴った。 「あ゜ー」に近い空気が漏れるような音(※文字表記不能)がその口から毀れ、うしろにたたらを踏んで転んだ。 ) ( 反射的に床に着いた掌がぱきぽきと音を立てて変な方向に曲がった。 ) ( 勢いを殺しきらず後頭部を床に打ちつける鈍い音がして、ぱしゃーと絵の具のような赤黒い汁が飛び散った。 ) ( 生臭い。 ) ( とりあえず色々と誤解があるということを説明したかったが、挨拶が先だと思い直した。 ) ΗЁ ΓΓ・○ ? ( びくん、と変な方向に曲がった腕が持ち上がって、不明瞭な声で挨拶らしき言葉を発する。 ) [Mon 1 Sep 2008 01:02:39]
ヘルン・ローレヌ”typeW”@肝試し >   ・    ・・・・・  (相手の姿を認識すると、足を止めてじー、と黒い衣服に身を包んだその姿を眺める。じー、と。普通の人間の2倍ぐらいの時間をかけて、二度瞬いて――――)  ・・・  おどかし  やく。   ごくろ  ・・  う、さま。   です(下腹部の辺りで、静かに両手首を重ねて、ゆっくりとお辞儀を一つ向けた。驚かす側の人だと思ったらしい。多分決め手は黒い衣服。)  ・・   紙の  場所、尋ねる    だめ、ですか ?(運営側からのアドバイスはありますか?と尋ねてみた。軽く右に首傾げつつ)(傾げるのに3秒掛かった) [Mon 1 Sep 2008 00:52:08]
ブランケンハイム@肝試し > ( また何か聞こえた。 ここに立ち入ってから暫し聞くことのなかった、誰かの声。 囁くような小さな声が聞こえたような気がした。 近くに誰か居るのだろうか。 ) ( まっすぐ地面と水平に腕を伸ばし、小さな燭台の灯りをゆっくりと周囲に巡らしてみると、何か金属の光沢のようなものが一瞬光を反射させた。 ) n m ... ( あれはなんだろう? シルエットからしてまた人形だろうか? そんな風にじっと目を凝らしていると、それがおもむろにこちらに向き直り、近づいてくる。 やはり何か小さな声で呟いている。 ) ( 正体不明の何かにそれなりに個人的に驚き、当人としてはそこそこの反応速度で後ずさりを始める。 あれは、知らない。 見たことのない何かだ。 ) [Mon 1 Sep 2008 00:47:19]
ヘルン・ローレヌ”typeW”@肝試し > (ブランケンハイムの姿をちゃんと認めると、逆に落ち着く――――かもしれない。表面上は殆ど変化がないが。少なくとも悲鳴を上げるような事にはならない)) [Mon 1 Sep 2008 00:38:47]
ヘルン・ローレヌ”typeW”@肝試し > ・・・・・・    。 (何か物音がした。何かした。普段は寧ろ鈍い方なのにこういう時は神経がささくれ立って過敏になるという事がこんな体でも働いてしまったようで、いつもなら気付かないような物音を感知してしまった。だが一番の問題は)  ・・・         (外見上は全く動じていないようにしか見えないことか。)  何   か  いる  ・・  ?(しかし身を縮めるわけでも無かった。只、歩調は凄く遅くなった。)(良く見ると微妙に逃げ腰)     ・・・    ・・・・・・・・・・  (彷徨うブランケンハイムからは、銀色の等身大人形の横顔が望めるだろう。それがぎぎー・・・とゆっくりそちらに向き直って――――)(ゆく光景が展開されるが一方こちらは)  ・・    なに、か      い  ・・・・ た (怖いけど確認しないともっと怖いので――――ゆっくりゆっくり、ブランケンハイムの方へ――――向き直った) [Mon 1 Sep 2008 00:37:43]
ブランケンハイム@肝試し > ( 大きな音がした。 手元の紙片をぼんやりと見下ろし、人形の手元にサクリと戻してみた。 しかしなにもおこらなかった。 慌てて(本人なりに)周囲を見渡すも、どこまでも続く闇が広がるばかり。 音は反響し、何処から響いているのかもわからなかった。 )             ・・               ……、 。         。。    ・      ( それなりに混乱している。 )   。。 。   。       、、     … ( 黒いキャプリーヌ、黒いドレス、黒い手袋に身を包んだ女の姿はのろのろと足をもつれさせながら彷徨っている。 柑橘系の香水とわずかな腐臭の混じって異臭を放ち、空気が漏れるような異音を発しながら。 ) [Mon 1 Sep 2008 00:30:28]
ヘルン・ローレヌ”typeW”@肝試し >    ・・    (ぺたぺた。何かつけた) [Mon 1 Sep 2008 00:24:04]
ヘルン・ローレヌ”typeW” > (かく言うその片方はどうしていたのかと言うと――――)   暗い       (白銀の肌、銀の眼をゆるりと――――これでも本人にしては高速で――――左右に配らせながら、ゆっくり足を進めていた。ブランケンハイムのほうへと進んでいるのは――――只の偶然だった) [Mon 1 Sep 2008 00:23:35]
ヘルン・ローレヌ”typeW” > (そちらからすると前か。それとも後ろか。少しはなれたところから、なにやら重いもの――――そう、完全武装の騎士が立てるような足音のようなものが静かに、しかし確かに響いた。それも寄りによって、紙を取った直後に。まるで罠か何かのようなタイミングだった)(その音と言うか、気配は段々ブランケンハイムの方へと近づいてくる。身を隠さなければ、数分経たずに顔を合わせる事になるだろう) [Mon 1 Sep 2008 00:22:02]
お知らせ > ヘルン・ローレヌ”typeW”さんが入室されました。 『”ず し   ”』 [Mon 1 Sep 2008 00:19:19]
ブランケンハイム@肝試し > ( なにもおこらない。 ただ黒くて長い髪のアマウラ人だかフォーウン人だかの服を着た等身大の人形が場違いな片隅に立っていて、その手に二枚の紙が吊ってある。 そろそろと手をのばしてその紙を引っ張れば、するりと抜けた。 ) ( これで、4枚。 ) [Mon 1 Sep 2008 00:18:51]
ブランケンハイム@肝試し > ( みつけた。 ) ( 灯りに照らされて白く光を返す紙片はすでに手元にある二枚と同じような大きさのものだ。 遠くぼんやりと立つ、なにか人型をしたものの手がそれを摘まんでいた。 ) ( 取りに来いという事なのだろう。 躊躇しても仕方がないので、歩み寄ることにする。 ) [Mon 1 Sep 2008 00:10:26]
ブランケンハイム@肝試し > (【判定】) [Mon 1 Sep 2008 00:06:42]
ブランケンハイム@肝試し > ( 闇の中をひとり、また歩く。 ゆっくりと、かつこつと靴を鳴らして、物音や視界を掠めるものに時折反応しては舞うようにスカートを揺らし、よろける。 小さなキャンドルライトがその都度弧を描いて残像を残し、きれいだった。 ―――…特筆する程に怖い、と思うようなことはこれといってない。 もともと世界は未知の領域でできていて、不安でできていて、怖いものでできていて。 だから、今更特別怖いというものが見当たらなかった。 ) ( 「白い紙」を探さなければ。 ) [Mon 1 Sep 2008 00:00:49]
ブランケンハイム@肝試し > ( さて、どれくらい時間が経過しただろう。 不意にそんな事を思い出したカミラ・イズベルガ・ブランケンハイムは埋もれるようにして横たわっていた黄色い花畑からのそりと身を起こした。 酷く居心地の良い闇と静寂と花に囲まれて、ずっとそうしていたが―――目的があったのではないか。 期限とかも区切られていた筈だし、いつまでもこのままでは居られないのが現実だ。 ) ( 屋敷に戻ったら何処か庭の一角に花畑でも作ってみようか。 ) ( そんな風に思った。 ) [Sun 31 Aug 2008 23:44:26]
お知らせ > ブランケンハイム@肝試しさんが来ました。 『 act.2 』 [Sun 31 Aug 2008 23:39:48]
お知らせ > デルタ@自室さんが退室されました。 『とりあえず、水でも飲もう……。』 [Sat 30 Aug 2008 14:54:31]
デルタ@自室 > (むしろ問題は下着にあると言えるかもしれない。実は此処が一番頭を抱える所である。下着など必要ないのかも知れないが奴隷と言えども一応は女であるのだ。下着が必要でない筈が無い。だが、男である為に女性の下着の事など解る筈もなくそういった店にも入った事は勿論無いわけで、場所が場所だけに服を選ぶ事以上に悩みの種である。其処まで考えてからふとある事が頭を過ぎる。 今まで何も言ってこなかったが、どうしていたのか。 と、考えそうになってその疑問を頭の中から追い出す。もう此処はやはり本人に任せてしまった方が良いかもしれない。) [Sat 30 Aug 2008 14:54:21]
デルタ@自室 > パキラの服を買いにいくついでに渡しにいくか……。(引き換えにいつも薬の材料を寄こしてくるのは無言で作れと言われているのかと悩む所ではあるが、あって困る物でもないので何も言わない事にしている。)問題は……パキラの服、か……。(本人にも言ったが自分はセンスがあまり良くないのだ。屋敷に居る際はメイド服でいいとして、出かける際に着る物、庭に出る際に着る物、どちらも季節毎に2、3着あれば事足りるだろうが流石に外に出る際はどれも同じデザインと言うわけにもいかないだろう。それに、春や夏のものはこの季節だと置いていないかもしれない。やはり今からの季節、秋冬物を買って春夏の物は今度買いに出る事とした方が良いだろう。) [Sat 30 Aug 2008 14:29:09]
デルタ@自室 > やはり調べるのは難しいか……。(店の店主に訊くのは何かが躊躇われる。第一自分で作っている薬の効果も知らずに人に渡している時点でどうかと思えてくるのだ。やはりそういった奴隷を飼うべきなのだろうが、何が良いのかが解らない。そういった経験が無い訳ではないがあまり必要としない為にそういった奴隷を飼うという事を必要としなかった。今もあまりそういった事は必要としていないのが事実だ。やはり今目の前にある分は店の主人に渡してしまおう。) [Sat 30 Aug 2008 14:05:17]
デルタ@自室 > (一般人に使うのは後が面倒になりそうなので却下だ。何事においてもトラブルは回避したい。となるとやはり奴隷なのだろうがパキラはコレとは用途が違う用に感じる。となると、今の時点では効果を調べるのは難しいかもしれない。ならばソレ用の奴隷を買ってしまえばいいと思うのかもしれないがあまりにも慣らされ使い込まれたようなものは信用性に足りるだろうか?そう考えると難しいものである。) [Sat 30 Aug 2008 13:44:00]
デルタ@自室 > ふむ。(幾つかの紫色の液体が入った小瓶が目の前に並んでいる。中身はどれも効果の定かではない媚薬なのだが、こうして作ってもただの手慰みでしかなく最近は進歩もないように思える。)どうしたものか。(効果を確かめてみるのもある意味ではいいのかも知れないが、それもまた難しいと思える。当分は薬の材料を買いに行っている店の店主が使用者となるのだろう。だが、それで効果を知らないままに満足かと問われると満足だとは言えない。) [Sat 30 Aug 2008 13:28:04]
お知らせ > デルタさんが入室されました。 [Sat 30 Aug 2008 13:08:27]
お知らせ > ディーバ@生贄さんが退室されました。 [Sat 30 Aug 2008 04:16:35]
ディーバ@生贄 > ( キスや露出させられたことよりも、帽子の事の方がショックだったとか。奴隷は初めて、人をちょっとだけ恨みました。進歩です。――そして帽子が返ってきた時は泣いて喜んだそうで。 ) [Sat 30 Aug 2008 04:16:03]
ディーバ@生贄 > ( Σ )( 噂になる気がする。露出狂のメイド少年と、それを襲ったシスター服の少女、と。 )  …え? ( 何を言うのだろうと思ったら、リシェルはさっきの自分以上の大声で叫び、うさみみ帽子を被ったままあっと言う間に走り去ってしまった。 ) あ…リシェルさ…! ( 彼女だって可愛い顔してると思うんだけど、今はそれよりも。 ) ――…あ。 ぼ、帽子ーッ!! ( ようやく気付いた奴隷は、悲痛な叫びを上げた。しかも僕より先に足が速くなる効果を体験するなんて…! ) ひ、酷い…。 ( ぐすっと涙ぐんだ。 ) [Sat 30 Aug 2008 04:11:55]
お知らせ > リシェル@偉大なる死さんが帰りました。 『アホゥ…私の本気アホぅ……!(調子に乗りすぎた事を激しく後悔してた)』 [Sat 30 Aug 2008 03:59:27]
リシェル@偉大なる死 > ( 後日シェル宅の前に、勝手に取ってしまったうさみみ帽子が返されるだろう。 それには手紙が添えられていて、その内容は「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい本当に済みません。ちょっとお酒に酔ってて調子乗っちゃいました。御免なさい。マジですいません。」みたいな内容だったそうな。 ) [Sat 30 Aug 2008 03:58:37]
リシェル@偉大なる死 > ( 朱に交わると赤くなる法則なんだきっと。 )( やば。 噂になったりしたらやっぱり拙い。 もう今更手遅れかもしれんけどね。 ) ――――あ、あ、あ、―――― ( ―――別に男とHするのが嫌な訳じゃない。 どっちでも気持ち良ければオッケーだ。 けど、これはけど―――― ) あんたみたいな―――あんたみたいな私よりずっとずっとずーっと可愛い男の子がいるなんて嘘だぁ!! ( それに負けないぐらいの大声で心からの叫び。 負けた。 男に負けた。 それももう言い訳が付かないぐらい完膚なきまでに。 ) うわああああん ( 女の子としてのプライドを傷付けられた魔女は泣きながらその場を全速力で逃げ出してしまった。 兎帽子を被っているからその逃げ脚は大層早かったそうな。 ) [Sat 30 Aug 2008 03:56:07]
ディーバ@生贄 > ( ナチュラルに変態言われた…! ご主人様の趣味ですと言いたい所だが、うさみみ帽子を好んで被ってる辺り最近それも怪しい。 )( 最初は、大胆な服の奴がいるなあくらいだっただろう通行人も、そろそろ騒ぎ始める頃か? ) やっ…! やめてくださ… ( 体を隠す事より、少女から離れようと肩を押したが。 ) ――あ。 ( そうか、彼女も僕を女の子だと…。混乱しているらしい様子に、奴隷は息を吸うと。 ) ――僕は、「 男 」で、すー――っ!!! ( 思いっきり叫んだ。目の前の少女どころか辺り一帯に響きそうな大声で。 ) [Sat 30 Aug 2008 03:45:15]
リシェル@偉大なる死 > ( それはまあ男の子が女の子の格好をしているのは普通に変態だろう。 似合ってるから誰も気づかないし突っ込まれないけれども。 )( ふわははははー喰っちまうどー!と理性がそろそろイッてきてる。 こういう路上で犯そうとし始めるあたりもう重症だ。 )( 帽子を取ったのはただの意地悪。 ちゃんと事が終わったら返すつもりですとも。 ) ――――ふふ。 そんなに怖がらなくてもいいのに。 ( そうして相手の股間に手をのばして―――「ついている」事に初めて気付く。 )  ―――――へ? ( きょとんとする。 相手から少し顔を離すと、改めてその顔立ちを姿恰好を確認してみた。 ) あ? え? おと? おんな? あれ? ( ―――女の子だ。 けど股に付いてたあれってのは? え? あ、あれれ? )( 呆然とする魔女。 取り敢えず透過の効果は消え失せていき、徐々に奴隷の格好は最初に出会った時のものと変わらない普通の物になっていく。 ) [Sat 30 Aug 2008 03:32:12]
ディーバ@生贄 >  んっ…! ( キス、だこれは。ようやく相手の意図に気づいて恐怖する。股間に手を伸ばされビクッと反応するが――平均以下とはいえ、やっぱり「ついてる」のだ。この女装メイドには。さすがに彼女も気付くはず。 ) [Sat 30 Aug 2008 03:24:34]
ディーバ@生贄 > ( 最初は露出について罵倒されていたのだが、背中の状態に気づいていなかった奴隷が誤認してちょっと方向が変わったらしい。今でこそ当たり前のように着ているが、昔は女装などしていなかったのもあり。 ) ち、違…僕がしてるん、じゃ…。 ( その時、ハッと気づく。昨日と同じ現象が起こっているのだと。と言うことは―― ) あっ、帽子…! ( 自分の体を隠すのに必死なので、取り返そうとすることもできず。そして。 ) [Sat 30 Aug 2008 03:22:42]
リシェル@偉大なる死 > ( えっ、恥ずかしかったのそっちだったの!? )( 女装にまで罵倒が言ってたとはお姉さん驚きだ。 だってちっともわかんないし。 や、テレパシーでどう感じるかは相手任せだしさ。 ) 駄目駄目。 隠しちゃ駄目よ? そんな恥ずかしい格好してる変態なのに。 今更恥ずかしがったってもう遅すぎるんじゃない? ( 私に何が起こっているのかを聞く時のこの子の視線。 そしてやーっと気づいたときの可愛らしすぎる反応。 ああヤバイ。 ゾクゾクし過ぎる。 ただでさえ薬で興奮し切った心は我慢が利かず、もうそろそろ限界だ。 ―――ここで衆目の中で犯しちゃおうか。 )  ( へたり込む奴隷の帽子を取り上げて、自分がそれを被ってしまおうとする。 そして奴隷の唇を無理やりに奪おうとしよう。 同時に股間を弄ぼうと手を伸ばして――― )( ―――この時点でもいまだに相手が男だという事に気付いていない。 ) [Sat 30 Aug 2008 03:05:56]
ディーバ@生贄 > リシェル、さ…本当のことを言っ、て…。 ( 通行人の驚いたような声、囃すような声、視線。僕は、僕は一体…? )( “結構変態だったんだ” ) あっ…。え? ( 背中を指でなぞられ、言われた言葉に自分の背面を見て。 ) あっ…! ひゃ、うわっ!!? ( 自分の格好に気づくと、体を抱きしめてその場に座り込もうと。 ) [Sat 30 Aug 2008 02:58:00]
ディーバ@生贄 > ( ああ、いい茶葉を探した事…大変な事もあったけど楽しかったな。でも、もう少女の世間話は耳に入ってこない。 ) ……っ! ( うさみみ帽子のつばをぐいっと引っ張り自身の耳や顔を隠そうとするが、無駄な行為だった。 )( “男なのにあんな格好を”“みっともないったら…”“何かカンチガイしてるんじゃない?” ) あ…う……。 ( 僕はずっと、シェル様に言われるまま女装をしてきた。似合うとも言われたし、男だと気付かない人も多かった。でも、もしかして…僕は、ずっと勘違いしていたのだろうか。本当は、本当は… ) [Sat 30 Aug 2008 02:55:42]
リシェル@偉大なる死 > けど知らなかった。 ( そっと奴隷のきめ細やかな肌をした背中を指でなぞってやる。 ) ディーバちゃんて結構変態だったんだ。 ろ・しゅ・つ・きょ・う。 ( クスクスクスクス )( 更に『透過』。 本当に裸エプロンみたいな見かけにしてやる。 ―――もちろんあくまで「みたいな」だ。 実際にエプロンをつけてるわけじゃないから、そこは結構適当に。 あと帽子は何となく気に入ったから消さないどこう。 ) [Sat 30 Aug 2008 02:37:47]
リシェル@偉大なる死 > ―――そうそう。 けどそっちは分かる。 いっそ雨が降ってくれる方がよっぽど好きよ。 ( 台風とか来るとこっそり胸が躍るのは、この少女が見た目相応の中身だという証拠でもあったりするんだろう。 ) セレブだからねえ。 まあ私の作った部屋を自慢してると良いわ! ついでにディーバとオリビーが厳選したお茶達もね! ( 何かもう飛ぶとか飛ばないとか考えるのが馬鹿らしい気分。 飛ぶったら飛ぶ。 もうそれでいいや。 ) ――――― ( クスクスクス ) ( 辺りを見回して、恥じ入るように俯く奴隷。 ―――実際にも半裸の格好を見咎めて、ギョッと視線をこちらに向けてくる人たちもいる。 ) なーに。 ディーバちゃん。 ( 楽しそうに笑いながら、相手と肩が触れ合うように体を密着させようとする。 ) ――――さあ? わたしなんにもわかんないなあ。 ( 白々しい言葉を言ってのける。 今も声は相手の耳に届いているだろう。 空想にも。 そして現実にも少々。 ) [Sat 30 Aug 2008 02:34:42]
ディーバ@生贄 > ( “なんて格好をしているんだろう”“頭がおかしいんじゃないかしら”“どこの屋敷のメイドかねえ…”“恥ずかしいとか思わないのかな” ) あ…あ…リシェル、さん…。 ( 聞こえてくる「声」に耐えかねて尋ねる。 ) あの、僕の格好…どこかおかしい、でしょうか……。 ( 背中だから気付いていないのだ。実際に注がれている視線もあるだろう。 ) [Sat 30 Aug 2008 02:20:00]
ディーバ@生贄 > ( うんうん、あるある…。 ) でも随分涼しくなりました、よね。月が見えないのは残念、ですが…夜、寝る時に聞く雨の音…なんかは好きです。 ( 曇りが続けばその内雨も降るかな…と何となく。 ) …? ええ、お茶会お好きなようでしたし、ね。 ( 少女が笑う理由が分からず不思議そうな顔を。性格もあるが、無知ゆえに疑わない部分もある。 )( そんなことを話しながら歩いていたが。 ) ……? ( 何かを気にするように、奴隷は振り向き、辺りを見回す。そして正面に向き直ると、ジッと黙ってうつむいた。その顔は真っ赤だ。 ) [Sat 30 Aug 2008 02:19:41]
リシェル@偉大なる死 > (送信直前に落ちて泣いた誰かは置いておいて) ( それなりに手広く扱っているけれど、一番得意なのはあの月の船の時みたいな部屋作りだ。 ) 不粋ねえ。 最近曇りばっかりで滅入ってくるわよ。 ( 空に向かって文句の言葉を吐きだそう。 ) ―――クッ、アハハっ。 あーそーねー。 今頃馴染みの顔と再開して、優雅にお茶会でも嗜んでる所かもしんないわ。 ( 相手の呑気さに少し噴き出しちゃったけど―――そうね。 着かなかった訳がなかったか。 ) ( グレイトフルの効果で体が火照ってくるのが分かる。 けれど慣れのお陰か理性を保てるのが分かれば、少し目的地を変えてむしろ人通りが多い場所にするとしよう。 )( 『透過』 そして 『テレパシー』発動。 相手の背中部分を思いっきり透けさせて、ちょっと擬似的な裸エプロンみたいな感じにしてしまおう。 ついでに露出狂とでも言われるように思われてると感じてもらおうかなあ。 ) [Sat 30 Aug 2008 01:59:11]
お知らせ > リシェル@偉大なる死さんが来ました。 [Sat 30 Aug 2008 01:53:58]
ディーバ@生贄 > そうなんですか…。 ( 絵だけでなく彫刻などもされているのかな…と、普通に解釈して。 ) 月……。 ( 彼女の言葉に、空を見上げた。月は見えなかったけれど。 ) そろそろ、お土産も配り終わって落ち着いた頃、でしょうか…。 ( あの船が月に着かなかったかも、なんて考えもしていないらしい。 ) あ…僕はどこでも構いません、よ。 ( 目の前の少女に、足取りは遅いながらもついていく奴隷。危険を感じていないから、当然帽子の魔法も発動しない。 ) [Sat 30 Aug 2008 01:32:39]
リシェル@偉大なる死 > そうそう。 それからまあ、もしかしたらそれとはまたちょっと別のかもしれないけどね。 ( もしかしたら前の誘拐した時みたいに、一個の背景として彼女を使いたいのかもしれないけれど。 そこらへんはインスピレーションだな。 ) うーむ。 そういやあの子はちゃんと無事に着けたかね? ( ―――月は見えない。 見上げた空は曇り空が広がっていて、丸いお月様を覆い隠してしまっていた。 ) よーし。 じゃあ何処に行こっかなー♪ ( そうして少女は人気が少なくなっていく方に、奴隷の子を連れていこうとする )( ガリっ ) ( 懐から取り出したグレイトフルデッドを噛み砕く。 さあ。 楽しもうかなー。 ) [Sat 30 Aug 2008 01:21:24]
ディーバ@生贄 > ( 果たしてどこまでが遺伝なのか…答えの出ない話ではあるが。 ) モデル…あ、絵の、ですね。えと……僕なんかでもよろしいのでした、ら。シェル様のお許しが出ればです、けれど…。 ( 社交辞令の可能性もあるけど、そう返して。 ) ええ…リアルな耳ですよ、ね。 ( 少女が横を向いて何かを呟いた気がして、何だろうと思っていると。 ) え…あ、はい。少しなら…。 ( まだ買い物が残っているけど、少しくらい大丈夫だろう。 ) [Sat 30 Aug 2008 01:14:05]
リシェル@偉大なる死 > ( しかしこの子もまたいっつもボケーっとしてるわよね、とか考える。 それが種族による血の影響もあるのだとは知らない事。 ) ちょう可愛い。 ―――ふむ。 いつか良さげなアイディアが出た時にモデルになって欲しいぐらいだわね。 ( もうバッチグー!と親指立てて似合うと言ってやろう。 この子かわゆいーわ。 そんな事を考えながら帽子の兎耳をちょちょいと触ってみる。 ) あははっ。 そりゃそーかー。 けど結構気持ちいいわね ( そして奴隷だと聞いて――― ) ――――チャーンス ( 横を向いた少女は邪な笑みを浮かべる。 よーし! この女の子もいただきまーすしちゃおう! 犯罪にもならんし! ) まあまあ。 それじゃ立ち話もなんだし。 とりあえずお姉さんに着いてきなさいなー。 ( 少しばかし強引に相手を連れまわそうと目論もう。 ) [Sat 30 Aug 2008 00:59:31]
ディーバ@生贄 > なら、良かったです…。 ( ただでさえ一度に色んな事をするのは苦手なのだから、歩く時は歩く事に集中しなきゃ…なんて反省しつつ。 ) そうですね、あれ以来…。 あ、はい。僕はこれを頂きまし…た。似合いますか…?ありがとうござい、ます。 ( 尋ねられると嬉しそうに答える。そして相手がうさみみを触りやすいよう、ちょっと下を向き。 ) 感覚はないです、よー。帽子ですもん。 ( 少し笑って。 ) あ…僕は、メイドロボ担当だったシェル様の奴隷、です。 ( そう答える。 ) [Sat 30 Aug 2008 00:42:12]
リシェル@偉大なる死 > ( むすー、と不機嫌になりそうだったけど、ぶつかった相手が可愛い子だったから心の広い私は相手の事を許してやる事にした。 私ってば本当に偉い奴だな。 ) だいじょぶよ。 尻もちつきそうになったけどそんだけ。 ( 気遣ってくる相手に素の横柄な態度で対応する。 ) おひさー。 あん時の打ち上げ以来だったっけか? てかこの帽子って、ひょっとして報酬にあったやつ? ちょっと似合いまくってて可愛いんだけどー。 ( この兎耳って感覚あったりするの?と遠慮しない様子で耳に触ってみたりしようとする。 ) ―――――……ぇと。 アレ。 ディーバちゃんて誰かの……… ( あの中々センスのよろしい子供に仕えてる―――奴隷?だっけ?それとも普通のメイドさん?やっばいなー。 度忘れしたわ。 ) [Sat 30 Aug 2008 00:30:51]
ディーバ@生贄 > ( 相手の方が小さかったので、余計に慌てて。 ) も、申し訳ありません…! どこかお怪我は… ( ディーバちゃん? ) え、あっ。リシェル…さん? ( 名前を呼ばれてから、彼女が誰だか気付く。確か内装を担当した、絵の上手い人だ。 ) あ…お久しぶりで、す…。 ( 怪我とかなさそうな様子なら、微笑んでゆっくりしたテンポで挨拶を。 ) [Sat 30 Aug 2008 00:21:08]
リシェル@偉大なる死 > (へぶっ) ( ぶつかられた少女は少し不機嫌そうな調子で怒った。 そりゃ私だってボケっとしてたが、それだったら相手の方がちゃんと警戒して避けるべきだろと我が儘な怒りを相手にぶつけようとして――― ) ――――ありゃ。 てかディーバちゃん? ( シスターの格好をした少女は、ぶつかってきた女の子(誤)をちょちょっと見かけた事があるのに気付く。 あの星船の時に一緒に居た子じゃないか。 ) [Sat 30 Aug 2008 00:12:54]
お知らせ > リシェル@偉大なる死さんが入室されました。 『――――っとぉ!?何処見てんのさ!』 [Sat 30 Aug 2008 00:09:01]
ディーバ@生贄 > そ、そうだ。それより、も…。 ( そっと、頭上のうさみみ帽子に触れた。これが昨日。 ) 発動、して、た…。 ( あの時の感覚は、間違いなかったと思う。自分の中の何かが吸収されるにしたがって、鋭敏になった聴覚。効果は確実に発動していた。 ) ……♪ ( 顔がワクワクした感じになるのを止められない。今度は…いえ、今度があったら困るのですが、それでも。 ) 次は、頑張って「逃げ」ます…! ( 颯爽と駆け抜ける自分を想像して、意気揚々とした顔を上げたが。 ) んわっ。 ( 途端、また誰かにぶつかったようです。 ) [Fri 29 Aug 2008 23:48:06]
ディーバ@生贄 > ( 財布をなくしてしまったのもショックだったけれど、その後の出来事が衝撃的すぎた。あんな魔法?は初めて体験したし……。 )( 初めて体験したし ) う…。 ( 思い出して、往来で突然真っ赤になる。実は結構気持ち良かったとか、全然思ってないですよ?本当にそんなことは全然っ…! ) ほ、本当に…ご、ごめんなさい。申し訳ありま、せん。 ( 脳内の誰に謝っているのか、一人で赤くなって首を振っている。挙動不審にもほどがあります。 ) [Fri 29 Aug 2008 23:33:43]
ディーバ@生贄 > ( 商業地区。いつものように買い物をするため、買い物袋を持って歩く奴隷。昨日財布を落としてしまったけれど…それで色々あったけれど、とりあえずメイドの仕事に必要なお金は新たにご主人様から頂きました。 ) …それにして、も…。 ( 昨日のアレは一体何だったんでしょう。普通の人間に見えたのに…。シェル様は、見つけだしてどうのと仰っていたけれど大丈夫だろうか。 ) [Fri 29 Aug 2008 23:21:02]
お知らせ > ディーバ@生贄さんが来ました。 [Fri 29 Aug 2008 23:09:48]
お知らせ > ブランケンハイム@肝試しさんが帰りました。 『 二枚の紙片が花畑の中に沈んでいた 』 [Fri 29 Aug 2008 21:57:43]
ブランケンハイム@肝試し > ( 訂正。再度判定は無効。 ) [Fri 29 Aug 2008 21:57:21]
ブランケンハイム@肝試し > ( 再度、【判定】 ) [Fri 29 Aug 2008 21:56:25]
ブランケンハイム@肝試し > ( 【判定】 ) [Fri 29 Aug 2008 21:55:42]
ブランケンハイム@肝試し > ( 記憶は脳髄にのみ宿るものではないとカミラは知っている。 パッチワークのように切り分けられ繋ぎあわされた何人かの「私」が常に私の目を通して世界を眺め、私の感情に干渉し、私を監視している。 彼女らにはもうそれ以上なにもできないが、恐らくこれからもずっとそうなのだろう。 ) ( それはそれで寂しくないのかもしれない。 ) [Fri 29 Aug 2008 21:54:56]
ブランケンハイム@肝試し > ( ひどく懐かしい感情に見舞われて花畑に膝を着き、暫しぼんやりとその景色を眺める。 この感情が誰のものかはわからない。 100年の間のどこかにあった記憶を呼び起されているのかもしれないし、エリザベスの記憶かもしれない。 カサンドラの記憶かもしれない。 オーディルの記憶かもしれない。 アンゼリカの記憶かもしれない。 カミラ・イズベルガ・ブランケンハイムと呼ばれるこの肉体と魂(だと思われる人造物に宿ったもの)は、統合できない幾つもの感情と性格と記憶を常に混線させていた。 ) [Fri 29 Aug 2008 21:41:56]
ブランケンハイム@肝試し > ( 不意に視界が拓け(といっても暗闇だが)、酷く淋しい花畑のような所に出た。 なんという花かは知らないが、小さな黄色い花を咲かせる花が沢山咲いていた。 ) ・      … 。 ( 仄かな灯りを向ければ群生する黄色がぼんやりと明るく見えて、印象的な光景。 ―――いかにも、目を留めろという合図にも見える。 ) ( 暫し考え(10分ほど)、その中に分け入って見る事にする。 作り物ではないようだ。 ) [Fri 29 Aug 2008 21:18:55]
ブランケンハイム@肝試し > ( 世界そのものが凍結していたかのような錯覚はともかく。 ) [Fri 29 Aug 2008 21:18:39]
お知らせ > ブランケンハイム@肝試しさんが入室されました。 『 ※20時間後。 』 [Fri 29 Aug 2008 21:17:27]
ブランケンハイム@肝試し > ( 探せ、と言うからには隠してあるのだろう。 本来なら避けて通るような、生理的に近寄り難い所にあると考えるのが正解か。 ) ( と考えたのが8時間前。 未だ、成果は、芳しくない。 ) ( 今自分がどのあたりに居るのか、果たして出口にたどり着くのは何時ごろか。 右手を壁について歩けば出口には必ず辿り着けるのだったか。 きしきしとひどく音を立てる木の床は、裸足で屋内を歩くとかいうアマウラ人の風習に合わせているのだろうか? ブーツが一歩床を踏む度に嫌な音を立てている気がした。 ) [Fri 29 Aug 2008 01:39:06]
ブランケンハイム@肝試し > ( 闇の中、ぽつりと小さな灯が揺れる。 アマウラ風の装調と思われる木造の屋内は酷く淋しく、クリスティア様式以外の文化に触れた事の無かったカミラ・イズベルガ・ブランケンハイムをいっそう不安にさせた。 闇には慣れている。 独りであることにも慣れている。 ただ見知らぬことろを歩くというのと、誰かが自分に向けて作為を持っているという事が今ここで感じる恐怖の正体なのだろうか。 ―――少し趣味の悪い趣向に手を出してしまった気がするが、仕事らしい仕事にありつけない現状、大した額でもない賞金も無いよりはずっと良い。 そう、なんだったか、なにか白い紙片を集めるのだったか。 随分と漠然とした指定―――逃げ出さず自発的に歩かせる為のものなら何でも良いのだろうけれど。 ) [Fri 29 Aug 2008 01:31:55]
お知らせ > ブランケンハイム@肝試しさんが来ました。 『 *闇の中に居る 』 [Fri 29 Aug 2008 01:20:41]
お知らせ > ウル@診療所さんが退室されました。 『 (一つ灯火が消えた) 』 [Fri 29 Aug 2008 00:18:44]
ウル@診療所 >  (それよりまずは着替えなければ。返り血を目立たないようにするための黒いコートのままでは流石に患者の家族の前には出られない) (外科医は肩を落して、手術室を出る)  [Fri 29 Aug 2008 00:18:28]
ウル@診療所 >  (血を洗い落とし、用意していた清潔な布で水気を取る。血しぶきが目に入らないように着けていたゴーグルも外して、机の上に乱暴に置いた) はー………嫌だなぁ、どうせなら笑顔が見たかったのに (患者の家族が待っている。外科医は患者がどうなったかを知らせなければならない。常に刻まれた眉間の皺は更に深く、眉も下がる)  [Fri 29 Aug 2008 00:15:14]
ウル@診療所 >  …本当にごめんなさい (己以外の医師なら治せただろうか。強烈な腹痛と高熱、そして嘔吐。彼はひどい臭いの吐瀉物を撒き散らしながらこの部屋に入り、そして死んでしまった。ここに来るのが遅かった、と言うのも患者が死んだ原因かもしれない。腹を開くと異常なほどに肥大した器官があった。原因はこれだったのだろう。切除はしたものの、患者がもたなかった) (医師は悄然として用意していた桶の中に手を突っ込む。透明だった水が赤くにごった)  [Fri 29 Aug 2008 00:08:36]
ウル@診療所 >  (コカの葉に対する依存0→0) (常に成功とは限らない。力を尽くしても助けられない事もある。症状が進行している場合、自分の腕では治療不可能な症状だった場合、患者の体力がなかった場合と理由は様々だが) ああ… (症状が重かった。己の腕が足りなかった。だから死なせて仕舞った。まだあたたかい骸を前に、外科医は背を向けた)  [Thu 28 Aug 2008 23:52:17]
お知らせ > ウル@診療所さんが入室されました。 『 (手術の結果は) 【中毒判定】 』 [Thu 28 Aug 2008 23:45:15]
お知らせ > 真護@肝試しさんが退室されました。 『(…程なくして、お化け役の意識も消えた。)』 [Thu 28 Aug 2008 23:15:09]
真護@肝試し > ( 周囲の暗闇に溶け込むようにして、 消 え た ) [Thu 28 Aug 2008 23:12:47]
真護@肝試し > …キミ、大丈b… (真護の存在に気づいた瞬間、子供の顔が余計くしゃくしゃに歪み) ッああ泣かんといて!お姉ちゃんお化け役やから!夢壊してごめんやけど!ほら!な、影あるやろ…って見えへんっちゅーねん! (幽霊らしからぬ真護のあわあわとした行動に、どうやら気を許したようで、子供の顔に表れまくっていた恐怖の感情が消えていく。それを見て、ほっと胸を撫で下ろし) 怪我しとったらあかんから、お姉ちゃんと一緒に外行こか。 (承諾した子供に手を貸し、一緒に立ち上がり) 一人でよう頑張っとったな。偉いなあ。お姉ちゃんやったらちびっとるわ。 (笑顔で頭を撫でようとすると、 子供はにっこり微笑んで ) [Thu 28 Aug 2008 23:08:11]
真護@肝試し > ……… (先ほどの声は脅かし用ではなく、子供がこけた事に驚いたものだった。 中途半端に振りかぶった両手の位置はそのままに、呆気に取られたように足元に倒れふす子供を見つめ。 …対する子供は、転んだ事に驚いたのか怪我をして痛いのか今までの恐怖に身を包まれたのかあるいはその全部か、その体勢のまま形振り構わんというぐらいの大声で泣き出した。) …あらら…。 (よく見れば照明も持っておらず、しかも一人だ。さぞかし怖かっただろう。 …とりあえず怪我をしてれば大変だ。外へ連れて行かなければ。 子供の傍にしゃがみ込み、なるべく優しい声音で話しかける。)  [Thu 28 Aug 2008 22:58:13]
真護@肝試し > (……来た。子供らしい甲高く大きな悲鳴が、羽耳に突き刺さる。「目印」だ。 同時に慌しい足音が此方へ向かって、予想以上に速いスピードで迫ってくる。) (や、やばい。どのタイミングで出ればいいんだ。) (無意味にたたらを踏みながら、隠れている物影から顔を半分出して足音が聞こえてくる方を見やる。…暗闇の中、うっすらと慌てふためきながら走ってくる子供の輪郭が見えた。近づいてくる。 …3,2,1) …どわあッ! (物影から飛び出すのと、間近までやってきた子供が勢い良く倒れるのは同時だった。)  [Thu 28 Aug 2008 22:50:33]
真護@肝試し > ぶっちゃけて言えば真っ暗闇に近い。 なので、受付で小さな照明源(火の灯りだと逃げ回る途中に落としたりして危ないので、魔法仕掛けのものだ。)を借りる客人達もいる。 …周囲が見えにくいのはお化け役の人々も一緒で、ある程度は暗闇に慣れてくるけれど、全ての様子が見通せるわけじゃないから、次の標的が来ると分かる目印は、客人の上げる悲鳴や足音だったり、手に持つ証明の小さな光だったりする。) (…そんなわけで、真護はほぼ暗闇の中でただじっと、「目印」が来るのを待っていた。) [Thu 28 Aug 2008 22:36:08]
真護@肝試し > (少し涼しくなってきたけれど、お化け屋敷は依然として客足が絶えることはない。 …施設内の長く続く廊下。その物影に隠れ、息を殺す看護婦の格好をしたお化け役が一人。) …よし。 (今日は初戦日だ。 衣装も身体も、客がお化けと判断するに相違ないほどに手が加えられており、己が発する甘い体臭は、衣装にたっぷり染み込ませた消毒薬の匂いで中和されている。) [Thu 28 Aug 2008 22:13:28]
お知らせ > 真護@肝試しさんが来ました。 [Thu 28 Aug 2008 22:00:59]
お知らせ > デルタさんが退室されました。 『……解った。 そう答えながら結局はいつもどおり机で眠っているのだ。』 [Thu 28 Aug 2008 02:34:27]
お知らせ > パキラ@屋敷さんが帰りました。 『はい。ちゃんとベッドで眠って下さると嬉しいです、と答えながら一歩後ろを歩く』 [Thu 28 Aug 2008 02:32:55]
デルタ > あぁ。(少女の言葉に男は何も言う事はない少女が奴隷としての調教が行き届いている以上そこはあまり言っても少女が例えメイドと言えど気にせずに居られる事はないと最近になって理解した。それと同時に自分とは違うと言う事も漸く理解が出来てきたと思う。そして、少女に委ねるべき所は判断を委ねてみる。立ち上がった少女に言われた言葉にはやはりその言葉から逃れるように視線を逸らして、)あぁ。だが、一応は眠ている。さっきだって、少しは寝た。(寝ていると言っても椅子に座ったまま机に突っ伏してほんの少しの間だったりするのはいつもの事だ。だが、あとについてくる少女の表情には、)寝る。ちゃんと寝るから、そんな顔をするな。(そう言葉を掛けて、もう少し庭を見て回るだろう。) [Thu 28 Aug 2008 02:28:32]
パキラ@屋敷 > はい。ではお使いになってないものをお借りしておきます。あ、洗濯は自分でしますのでどうぞお気になさらず (メイド様の技能には劣るが奴隷の少女も洗濯は出来る。せめて自分の使った分はと思っての事。今だってご主人様のお部屋のお掃除やお食事の御用意の合間に自分で洗っている) はい、お願いいたします。 (頭を下げてから奴隷の少女は立ち上がる。水気の少ない乾いた土は、はたけばすぐにワンピースから落ちるだろう) ―― ご主人様、もう少し庭を見て回ったらもう御休みください。 (余り眠っていないようだから。差し出がましいとは思いながらも心配そうに少女はご主人様にそう告げる。葉もご主人様の返答を待つ間少し下がっていた。庭を見て回るならば奴隷の少女もご主人様の後につき従う) [Thu 28 Aug 2008 02:15:23]
デルタ > (少女の笑みには、無理に反抗する事も無くそういう事にしておこう。無理に反発するよりもその方がきっと幸せだろうから。)あぁ。だが、それまではメイドにでも服を借りるといい。(確か仕事着ならば幾らか余っている筈だとそんな事を思う。無ければ服が用意出来るまで自分の服を貸し与えるだろう。メイドの仕事が増える事となるだろうが洗えば済む話なのだから。)あぁ。その時には、声をかけるようにする。(と言ってもパキラの服を買うのにサイズが合わなければ話にならないのでその際にはパキラの仕事が終わるまで待つ事もするだろうが、そんな言い方しか出来ないのは外見と中身が伴っていないからなのでしょう。) [Thu 28 Aug 2008 02:03:39]
パキラ@屋敷 > (きっとそうですと少女は笑みのまま肯いた) あ、 は、い。…申し訳ありませんご主人様。ええと、ではご主人様。大変申し訳ありませんが私はキリバナですので土に触れることが必要なのです。その為の服を御用意していただけるでしょう、か・・・? (奴隷の少女はスカートを摘み上げて礼の姿勢を取りながらご主人様の反応を窺うように上目に見上げ許しを請う) はい、ご主人様。私はご主人様に選んでいただけて光栄です。 (奴隷の少女が頷けば耳元の葉が少しぱたぱたと揺れ動く。いっそご主人様と同じような服でも少女は喜んで袖を通す) ではご主人様、御用時でお出かけの際はお申し付けください。 (頭を垂れた) [Thu 28 Aug 2008 01:52:12]
デルタ > ……本当に、そうならいいのだがな。(少女の言葉には何処か素直に肯定できなかった。そうであればいいと思う反面、そうでなければいいと思う自分も居て、本心がどちらなのか自分でも理解できない。落ち込んだ少女の様子に瞳は逸らしたまま)ならば私がいいと言っているのだから気にする事は無いだろう。(それでも汚すのが躊躇われるのであったならその時は命令だと言ってしまうまで、この男には元より退くつもりは無いらしい。そして顔を上げた少女の様子にはやはり自分の言動で此処まで喜びを露にされるのは慣れないらしい。)あ、あぁ。ついでに、済まさなければいけない事もある。だが、先に言っておくが……私のセンスは信用しない方がいい。(センスがあまり良くないという事は自分でも自覚している。その証拠に来ているのはいつも同じデザインの服ばかりで、何着あるのかたまに解らなくなる程だ。)それでもいいのなら、私が選ぼう。 [Thu 28 Aug 2008 01:43:26]
パキラ@屋敷 > きっと庭師さんも、ご主人様の事気にかけていらっしゃるのだと思います。 (でなければこんな色の薔薇が庭に咲いているわけがないと少女はそう思ったようだ。薔薇の花に触れて微笑まれるご主人様を見ながら少女は無邪気に笑う) え、あ、は、はい…その、申し訳ありません。 (落ち込んでうなだれる少女の、耳の葉も同じようにしんなりしていた) で、ですがご主人様にいただいた服を汚すわけには…もちろんメイド様からいただいたものもそうですが、あの、私の物ではなくご主人様の物ですから…… (服も自分も結局は全てご主人様の物。そう思うと必要だとはいえ新しく汚してもいいような服を買っていただいても汚すのが躊躇われて)(先日買ってきた服はこれからの季節、秋向きの服。冬にはもう一枚二枚下か上に着る必要があるだろう) ―――え、 (反省してずっとうなだれていた少女の顔が上がる。ご主人様が行くと仰ったから) ほ、本当ですかご主人様! (地面に座り込んだままだったので両手を胸の前で組んで嬉しそうに見上げる様子はまるで神に感謝でもしているかのような) で、では、今度は一緒に行っていただけるのですか?ご主人様が選んでくださいますか? (嬉しいのだろう、耳元の葉が揺れていた) [Thu 28 Aug 2008 01:28:38]
デルタ > そうか……。(この庭を手入れしている筈の庭師の顔を男は知らない。この屋敷に住んでいながら今まで見かけた事すらないのは男がこの庭に寄りつかなかった証拠だろう。そして此処に咲く薔薇が何時から植えられているのかも勿論男は知らない。少女の言葉に薔薇の花に視線を向けてそっと手を触れる。)そうか……。(確かに棘のある所が似ているのかも知れないと自分ではそう思えた。短く答えた男の考えは少女の思いから少しずれたものだったがその顔には珍しく笑みが浮かぶ。そして薔薇から手を離して少女の答えに軽く息を吐き出す。)必要なものがあれば言いなさいと言った筈だ。今はいいとして、冬場はどうする。それでは寒いだろう?(先日買ってきた服も真冬に外に出て暖かいかと言うと十分とは男には思えなかった。咳払いを一つしてから少女から視線を逸らして、)その、服を買うのにも一人で困るような事があれば言いなさい。私も行く。 [Thu 28 Aug 2008 01:13:23]
パキラ@屋敷 > そうでしたか。お庭、とても綺麗です。きっと庭師さんが頑張って下さっているのでしょうね…薔薇も、なんだかご主人様のようです。 (紫。ご主人様の色だと奴隷の少女は単純に嬉しそうにそう告げた)(そのままでいいと告げられれば少女はワンピースを両手で軽く持ち上げ礼の姿勢を取ってから再び土の上に戻るだろう。ご主人様のお言葉が最優先) …あ、この服は…その、お庭の土に触れたかったのですがいつもの服やご主人様に買っていただいた服を汚すことが出来ませんので――そしたら、メイド様が下さったのです。 (胸元辺りを掌で軽く押さえて服を示しながら少女はご主人様にそう告げる。奴隷の纏う衣は薄く夏だからこれ一枚でも遜色ないが冬場ならばワンピースの下に下着代わりに着そうなものだ。シンプル故に) [Thu 28 Aug 2008 00:58:46]
デルタ > (少女の声に何処かへ飛びかけていた意識が戻ってくる。声を掛けられなかったらそのまま通り過ぎていたかも知れない。予想だにしていなかった少女の出現に思わず驚いた。部屋を出る時に姿を見なかった、外に行くとの書置きも無かったしその事を聞いても居ないのだから屋敷内に居る事は解っていた。そして少し考えたなら庭に居る事は容易に解る事なのだろうが、考えが及ばなかった結果少女の言葉に何処かバツが悪いように感じてしまう。)いや……別に大した事じゃない。ただ……少し、庭を近くで見たくなっただけだ。(そう、上手い言い訳も浮かばぬままに視線を逸らして答える。その表情には何処か照れとも取れる表情が浮かんでいるかもしれない。そして立ち上がろうとする少女の様子にはそのままでいいという事を告げて、向けた視線の先には見慣れぬ服。先日買ってきた物とは違うそれに疑問が浮かんで、)その服はどうした?(そう咎める訳でもなくただ尋ねよう。) [Thu 28 Aug 2008 00:45:35]
パキラ@屋敷 > (聞こえてきた音に耳を欹てるように少女の耳元の葉が動く。少女は土の上に座り込んでリラックスしているようだったが、音を聞いて少し居住まいを正す。しかし土の上にいるのは変わらずに白いスカートが足元を覆うようにふわりと地面に広がっている) …? (どなただろうかと不思議そうに首を傾げて足音を待てば、見えた姿がご主人様のものだったので少女は目を丸くして) ご主人様!どうなされたのですか、このような場所に…? (少女は座ったままご主人様を見上げて首を傾げた。その笑みが嬉しそうに見えるのはご主人様が目の前にいるからであり、また普段お部屋に籠もられがちなご主人様が御自分からお庭に足をお運びになった嬉しさでもある) あ、な、何かお仕事でしたでしょうか? (もしかしてそのせいで態々出向かれたのかと思ったのだろう。少女は焦ったように立ち上がろうとする) [Thu 28 Aug 2008 00:33:37]
デルタ > (―――カサ――― 少女の居る場所から少し離れた所で葉の揺れる音がするだろう。そして噴水を中心としたちょっとした少し広いスペースを取り囲むように造られた薔薇の花壇、その合間を縫うように敷かれた薄紅色の煉瓦で出来た道に靴音が鳴る。その音は少しずつ少女の居る方へ近付いて居る事だろう。規則正しいリズムでよく手入れのされた庭を歩く。こうして庭に足を踏み入れてみてもやはり庭に下りたのは初めてのように感じるのはこの庭を忘れているからだとは思いがたいものがある。咲き誇る薔薇を見ながらこうして歩いていればその内に貴方の居る場所に辿り着くだろう。) [Thu 28 Aug 2008 00:23:28]
お知らせ > デルタさんが来ました。 [Thu 28 Aug 2008 00:05:25]
パキラ@屋敷 > (そうして戴いた白いワンピースも汚すのはずいぶんと躊躇われたが奴隷の少女が躊躇っているうちにメイド様に庭へと連れ出され結局少女はそのまま此処にこうしている) ―――気持ちいい。 (うっとりとした呟き。少女は紫の薔薇や庭の草木の邪魔にならない、しかし土の露出した場所に素足で座りこんでいた。直接肌に触れる方が心地いいようだ。なにせ少女はキリバナである。水と土と太陽の光が大好きだからこうして土に触れることのできるお庭は少女にはとても有り難かった)(耳元にある数枚の葉が風も無いのに微かに上下に揺れるのはどうやら機嫌の良い証拠であるようだ。犬の耳のように感情が露) [Wed 27 Aug 2008 23:59:44]
パキラ@屋敷 > (空の月も星も雲が覆い隠してしまった。暗闇の中瞬く星明りよりも柔らかな橙が仄かに庭を照らし出している。紫の薔薇が咲き誇るご主人様のお屋敷のお庭に少女は居た。結っていないおろしたままの深緑の髪と、耳元の葉が風に靡いて揺れている。服はいつものメイド服ではなくかといってこの間ご主人様の仰せにより商業地区に出向いて購入してきた茶色のワンピースでもなく袖の無い白いワンピースのみ。庭の土に触れたいけどメイド服もワンピースも汚してしまうのはご主人様に申し訳ないと落ち込んでいたらメイドが着古したのをくれたのだ。寝巻きか下着にでもしていたらしい薄い生地のもの。奴隷の少女はいつものように恐縮しきってお断り申し上げたが、どうせ捨てるつもりだったと押し切られてしまった) [Wed 27 Aug 2008 23:51:21]
お知らせ > パキラ@屋敷さんが来ました。 [Wed 27 Aug 2008 23:38:03]
お知らせ > デルタ@自室さんが退室されました。 『(その後、暫く庭を眺めた後に部屋へと戻ろう。)』 [Tue 26 Aug 2008 23:20:31]
デルタ@自室 > ばかばかしい事だ。(溜息を吐いて、席を立つ。そのまま男は部屋を出てバルコニーへと向かう。空には月が浮かんでいて夜の風が頬を撫でる。バルコニーの下には紫の薔薇が咲き誇っている。噴水からは今は水は出ていない。それでも、こうしてゆっくりと庭を見下ろしたのは初めてかもしれない。この屋敷に来てから庭に下りた事は無かったように思う。というよりも、下りた記憶が無いといった方が正しいかもしれない。)今度庭にも下りてみるか……。 [Tue 26 Aug 2008 23:19:31]
デルタ@自室 > (メイドと比べてもそう思えてしまうのはやはりパキラが自分に逆らう事が無いと信じる事の出来る者だからだろう。パキラの作る物を何の躊躇いもなく口にしているのもいい証拠だと思う。)……。(家族といえる人間も信じる事が出来なかったというのに環境が変るとそういった所まで変ってくるのかと、それを思うと自嘲めいた笑いが込み上げてくる。) [Tue 26 Aug 2008 22:49:36]
デルタ@自室 > (パキラは言いつけどおりに服を買ってきた。だが、それを含めて観察していて思ったことはパキラは自我というものが薄いという事。従順であるという事はそういうことなのだろう。自我がある奴隷はどこかである意味従順とは言いがたいのだろう。それを思うとパキラは出来た出来た奴隷だと思う。逆らう事もなく、よく働いていると思う。それが彼女にとっては普通であるのだろうがそう思えてしまう。) [Tue 26 Aug 2008 22:33:32]
デルタ@自室 > (最近はまともな食事を食べている為か以前のような血色の悪さはあまり見られない。ただ、まともに睡眠をとっていない事と外に出ていないという事の所為で健康だとは言いがたいが前のような不健康さは今はあまり見受けられないと思いたい。) [Tue 26 Aug 2008 22:13:59]
お知らせ > デルタ@自室さんが来ました。 [Tue 26 Aug 2008 22:02:02]
お知らせ > カイン@肝試しさんが帰りました。 『さて、それじゃあ――やりますか。』 [Tue 26 Aug 2008 21:37:34]
カイン@肝試し > (後はお客さんが来るのを待って、タイミングを合わせて飛び降りて――ダン、だ。 実戦なら上から踏みつけるのが手なんだろうけど、まあ、さすがに肝試しなのだし。前か後ろか、状況に合わせてどっちかに降りるとしよう。このコスチュームなら気付かれないだろうし)……あ。でもあれかな。"あっち"は結構目立ちそうな感じが――……(まあ、そればっかりは実際に試してみないとわからない。それが命取りにならなければ良いけど、と苦笑を仮面の下で浮かべながら、俺はお客さんが来るのを待ち続けた。 さて、本当に幽霊が出るなんて噂も聞いたけど、どうなんだろう。自分はまだ見たことが無い) [Tue 26 Aug 2008 21:22:53]
カイン@肝試し > (バンクルの体重が多少軽いからって、やっぱりコスチュームも合わせると重くて重くて。ずるずると滑り落ちそうな感じもある。 なにか取っ掛かりが欲しいな、っと……)よいせ、と。――ん。やっぱりこの程度の高さでも、結構高いなぁ……。足挫いたりしないように気をつけないと。 命取りだものな(数メートルの高さ。登るのも降りるのも一苦労だ。 ――そういえば、格闘技を習った時に、掌につける道具を教えて貰ったっけか。 ニンジャも使った代物だとか何だとか。……ちょっと調べてみるかな。きっと役に立つ)とはいえ。今日は飛び降りて驚かす、わけだが――……ううん。少し厳しいかな、これは。(まあ、人間よりは多少頑丈だから、大丈夫だろうとは想うけど) [Tue 26 Aug 2008 21:15:32]
カイン@肝試し > (試したいことの大半は試したし、色々と新しい発見も出来て、本当に良かったと思う。この依頼のお陰で、だいぶ進展したように感じる。 まあ実戦でなければ試せない装備なんかも多いし、色々と新たに思いついた事もあるけれど――うん、十分十分。となれば後は、精一杯お客さんを驚かせるだけ、と――思うのだけど)……やっぱり。……ちょっと――登り、にくい……な、っと!(建物の梁の部分まで飛び上がって、しがみ付いて、足と腕とを駆使して何とかよじ登る。 やっぱりコスチュームを着ていると色々と大変だ。特に手が滑りそうで) [Tue 26 Aug 2008 21:09:35]
お知らせ > カイン@肝試しさんが来ました。 『(最終日)』 [Tue 26 Aug 2008 21:05:41]
お知らせ > カイン@肝試しさんが退室されました。 『(ガシャ、ガシャ、と不気味な足音が響き渡った)』 [Tue 26 Aug 2008 02:17:21]
カイン@肝試し > (……………歩き難い)(鎖のせいで少しバランスを崩しながら、仮面の下で顔を顰めた。 早い所なれないと、これじゃあ飛んだり跳ねたりなんてできやしないぞ。 まあ、ともかく――) [Tue 26 Aug 2008 02:17:07]
カイン@肝試し > (控え室の端に放り出していたシーバッグをあさって、取り出したるのは鎖を二束。 といっても、囚人や何かを捕まえるのに使うゴツイ代物じゃあない。 輪になっているそれをブーツの底に宛がい、革製のベルトを使ってしっかりと固定していく。 雪が降った時とかに普通の靴だと滑るから、そうならないようにする為の滑り止め――なのだけれど。俺が使う目的は、似ているようで少し違う。 街中で跳ぶ時、壁や何かをしっかりと踏めるようにする事と、もう一つ。――――キックの威力を上げる為、だ。)まあ、さすがに今回それをテストする気はないけどさ。 お客さんに怪我させちゃダメだし(まあ何処まで通用するかはわからないけれど、気休めくらいにはなるだろう。 あと、鎖と床がぶつかるガチャガチャという音が、威圧的な効果に繋がるんじゃないか――とか、そんな期待もある。 今回は隠れたりせず、動き回って驚かす事にしよう。 そう思って頷いた俺は、金属製のヘルメットをしっかりと被った)……さて、行くかな。 [Tue 26 Aug 2008 02:16:15]
カイン@肝試し > (続いて着るのは、革製のツナギ。これが実際に表に出る表面になる部分だ。筋肉が浮き出して見えるように細工されていて、着るだけで自分が凄く強くなったような気がする。あくまで気がするだけだけど。 さっき被った目出し帽の余った部分を、襟からツナギの中に押し込んで――これで良し。ちょっとやそっと動いても、脱げたりする事は無い筈だ。)まあ、ちょっとキツイし暑いし、動きづらいけど(夏場は本当、勘弁して欲しい。最近涼しくなってきたから良いけど。 ちなみに体全体をしっかり包んでいるから、これだけでも防御力は結構ある――が、やっぱり足りない。更に装甲をつけていく必要があるのだ。 革製の部分鎧――ところどころに金属は使われているけど――を肩や胸につけ、手にはグローブと手甲。足にはブーツを履いて、これで完成だ。 今のコスチュームはナイトゴーントのものだけれど、基本構造はアイゼンリッターと変わらない。 だからこそ、今回のテストに使わせて貰ったわけで)……で、あとは細工を一つ、か。あんまり時間かけてもあれだし、手早くやろう。 [Tue 26 Aug 2008 02:10:51]
カイン@肝試し > (何度もテストと試行錯誤とを繰り返しつつ、順調にお客さんたちを驚かせて――今日で三日目。慣れてくれば、こういった仕事も楽しくなってはくるけれど。まあ、本当に目指しているものは違うから……どちらにせよ頑張らなきゃならないのは変わらないか。ここで得た経験が、本番で活きるかもしれない。というわけで、今は控え室で着替え中)…………よ、っと。んー……ちょっと筋肉ついたからかな、少しキツくなってきたか?(まあ、きぐるみやコスチュームの類は何種類もあるし、これは「このコスチューム」の着方だと思って欲しい。 まずタイツにも似た布地の肌着を着込む。殆ど全身を覆う代物で、どういう理屈かはわからないけれど体を動かしやすくなるのだ。まあ、多分、しっかりと引き締めてくれるからじゃないかな、と思う。 それから中に綿の詰まった目出し帽。これが暑くて仕方ないんだけど、必要なものなんだから仕方ない。鎖骨の辺りまで布が余ってるけど、これも仕様。 更に上からもう一つ着込むから、大切なのだ) [Tue 26 Aug 2008 02:05:33]
お知らせ > カイン@肝試しさんが入室されました。 『(実戦テスト、3回目)』 [Tue 26 Aug 2008 01:59:43]
お知らせ > 白夜@おふねのなか。さんが帰りました。 [Mon 25 Aug 2008 01:03:33]
白夜@おふねのなか。 > (  だから――  ) ( だから、今は …起こしていた身体を、ベッドへと横たえる。掛け布団を、僅か、うさぎの耳が見えるほどまで。顔を隠すかのように、頭まで掛け布団を被り。 今は、ただ―― 眠っているフリをするのだろう。  掛け布団のなか。すぐ傍に在る、恋人さまの名の書かれた人体模型。いつも抱いて眠っているハズの、それに手を伸ばすことも出来ないのだった―― 。 ) [Mon 25 Aug 2008 01:03:30]
白夜@おふねのなか。 > ( うさぎには知る由もない、現実 ――艶子さま方は勿論。 今この時、自警団の方々も捜索して下さっている、と云う 現実。なのに、それなのに 自分はおふねまで送って頂いて、既にこうして休ませて頂いてまでいる――。 切欠は、些細なものだったのだろう。大好きな恋人さまが哀しまぬよう、強くなりたい、と…… だから。強くなれる、と …彼のひとの仰った言葉に付いて行った。その結果が、―― 此の現実 だった。 )  おばかさん。  びゃくや、…  わがまま。 わがまま、で おばかさん…… あず。ごめんなさい、なの。 びゃくや、あずのことで つやこおねぇちゃん …とっても、しんぱいさせちゃった。 おねぇちゃんだけじゃないの、えむじぇいさまも。 びゃくや、「とっくんしてきますなの。」って ゆってっから、だったら ちがってた、かなぁ … ふぇ。 わかんないの。 びゃくや、 わかんない…… ( 艶子さまの御声が聞こえないことに消沈していた、うさぎ …今は。艶子さまの御声が聞こえたら途端に慌てふためきそう、な。 どのような顔を、艶子さまに。そして、皆様に晒せばいいと云うのか。―― 分からない。 ) [Mon 25 Aug 2008 00:48:48]
白夜@おふねのなか。 > ( 『  声が聞こえた…。 』  その声に、うさぎの双眸が ゆっくりと開かれる――否。既に、起きていた。 そうしたら、声が聞こえた。 なきあまま。えむじぇいさま。あと、もう一方は …しらないひと。 知らないお客さまがいらっしゃってるのならば、出て行かないと。出て行って、御挨拶しないと…。……分かっている、ハズだったのだけれど。 動けない。 ベッドから身を起こしてはいたけれど。ベッドをおりて、甲板まで行けば良いだけのこと。 なのに、動けない。 ) ( もう一方のお客さま。それ以外に声が聞こえなかったから。――艶子さまの、御声が聞こえなかったから。きっと、まだ、居ないのだろう、と。 ) [Mon 25 Aug 2008 00:32:21]
お知らせ > 白夜@おふねのなか。さんが入室されました。 [Mon 25 Aug 2008 00:25:23]
お知らせ > カイン@肝試しさんが退室されました。 『(隠したトランポリンで跳躍して、前に回りこむのだ)』 [Mon 25 Aug 2008 00:07:57]
カイン@肝試し > (難点、というか何と言うか。元々このコスチュームは、其処まで素早く動けるものじゃあない。だから高く飛んだり跳ねたりなんて、普通にやるだけじゃあ不可能なわけで。 だからこそ、その為の道具や魔術が必要になる。 ただ――これから俺が行くような場所には、そんな道具は無い。 あらかじめ設置しておくにしたって、見つかれば盗まれるか壊されるか。気付かれないよう何箇所にも隠す。その為の技術も必要だ。 そしていざ使う段になって、問題なく使えるのか? 相手を驚かせることができるのか。 考えなければならない事も、やらなければならない事も非常に多い。 いやまったく。楽じゃないね、本当)(さて、足音が近づいてきた。 まずは後ろから驚かして逃げ出して貰う。 追いかけて、そしたら――) [Mon 25 Aug 2008 00:07:38]
カイン@肝試し > (本当、調度良い時期に肝試しが始まってくれて助かった。 実際に街中に持ち出して試すのは難しいし、殆ど実戦テストと変わらないから――失敗する事を考えても、命が幾つあっても足りないだろう。 危険な行為だし、命懸けになるのはわかっているつもりだけど、進んで死ぬような事をする気はない。 誰だって同じだろう。多分、きっと。 脅かす側も、脅かされる側も。こういった肝試しみたいな『疑似体験』だから、安心して試せるのだと思う)(ともかく。後はお客が来るのを待って、タイミングを合わせて、だ。 追い込む為のルートは幾つか考えたけれど、まあ――多分何とかなる筈。 上手く行けば良し。ダメでも、まあ……それに頼らずに手札の一つとして用意しておく分には大丈夫だろう) [Sun 24 Aug 2008 23:45:25]
カイン@肝試し > (脅かす前に事前準備するのは、特段咎められなかったので――今後やろうと思っている事も色々、この際だから試させてもらう事にした。 使っている衣装は前回と変わらず黒一色のナイトゴーント。目立たないのが難点だというのは先日気が付いたが、この先使うだろう衣装と着心地は殆ど一緒なので、肝試し中はこれを使い続けるつもりでいる。 準備と言っても、まあ、そんなに小難しいものではない。いくつかの箇所に、目立たないようにして"あるもの"を設置して回っただけだ。 本来なら屋外で使うもので、自分が使うだろう場所も屋外だが、まあ……今回ばかりは仕方が無い。 天井が高いから何とかなるだろうとは思うのだが)(ともあれ、設置し終えて、今はこうやって隠れ場所で待機中) [Sun 24 Aug 2008 23:36:30]
お知らせ > カイン@肝試しさんが来ました。 『(比較的天井の高い区画を選んで)』 [Sun 24 Aug 2008 23:32:07]
お知らせ > エリス@スレイブさんが退室されました。 『( 追跡者を、殺したい。 レピュナートを助けよう。 )』 [Sat 23 Aug 2008 18:09:39]
エリス@スレイブ > ( 考えれば考えるほど絶望的なのだが。 どうにか打ち消して、勘を否定する。 レピュナートを見殺しにはできないという、その意思だけを優先する形で。 はっきり言って勝算は無いが、追跡者を減らすことが自分の目標なら、これは良い機会のはずだ。 日時と場所を覚えておこう。 『英雄』 はそう簡単に得られる称号ではない。 ぶっちゃけ仕事の小ささ?を見れば場違いなくらいの戦士なのかもしれないが、街を知らない少女は何が英雄かと思うこともできた。 ただの浅慮だとしても、目の当たりにするまで、足を竦ませることができない。 止めておけと告げる勘は、願いで打ち消そう。 ) [Sat 23 Aug 2008 18:09:22]
エリス@スレイブ > ( レピュナートはきっと、その侍を裏切りはしない。 殺すな、盗むな、身体で稼げと言う彼女だけれど、言うほど簡単ではないと思うし、自分以外も助けようなんて考えたら支援は必須。 以前、逃亡奴隷と知った上で支援してくれたと聞いた… 多分同一人物であろうその侍のことは信用できないが。 レピュナートがそう考えるわけはないと、それは分かる。 )   ( 最低一度、レピュナートを助ける事で街に背いた裏切り者だ。 二度目、三度目、誰を裏切るのも厭わないのではないかと思いながら、結果として自分より上手くやっているレピュナートを見れば、こんな考えが頑なになり過ぎているのだということも、なんとなく分かった。 )   ( レピュナートは指定された場所へ赴くと仮定する。 どちらにせよ、指定した時間に追跡者一人はそこにいるだろう。 英雄が。 一人ではないかもしれないし、当然備えもあるのだから近付くことが無謀だが、一人よりは、二人の方が良いと思う。 )   ( レピュナートだって何か備えはすると思うのだけど、会うというのは戦うということだ。 そこまで知られたのなら仕方ないと言って、大人しく捕まる可能性もあるのが怖いところだが。 レピュナートの場合、自分が逃れるために追跡者を殺すことは考えないかもしれないけども、自分のせいで誰かに迷惑をかけないために、追跡者を殺そうとすることはあるような気がする。 )   ( どちらにせよ、一人現れれば追跡者の注意はそちらに向くだろう。 自分が落としてしまった伝言は拾われているかもしれないが、それならそれで、見事に割れてしまっていることも分かるはず。 不意打ちに対する備えは… ない? いや、分からない。 『侍』 というのは、確か戦士の呼び名の一つだ。 それが併せて来る可能性を考えて、万全を期すのなら… いや。 いや。 いや。 ) [Sat 23 Aug 2008 18:04:02]
エリス@スレイブ > ( その先に続く、レピュナートからの返信はない。 だから大丈夫、誘い出されるような真似はしないと思うものの。 自分の考えに照らしてみれば当然無視するところなのだけど、脅し混じりのその文章にレピュナートが屈しないとは限らないとも思ってしまう。 彼女が 『切り札』 をしたためたことを知れば、素直に快哉を叫ぶところかもしれないが、それは知らず。 侍というのがどういう相手かも知らないから、心配になった。 そう、心配だ。 ) [Sat 23 Aug 2008 17:40:22]
エリス@スレイブ > ( 記事? 掲示。 『あの侍がお前たちの手助けをしている事は知っている。』 そこに書いてあることの殆どは理解できないけれど、追跡者からのメッセージであることは察しがついた。 というか、律儀に返信もある。 レピュナートの字だと思う。 )   ( 差出人は不明… かと思いきや、続く掲示には署名があった。 よく知らないが、レピュナートが以前の連絡で人相書きまで添えていた 『英雄』 らしい。 )   は。   ( 皮肉ではなく、単純におかしくて、思わず笑うような声を漏らした。 『本当にこのまま誰にも迷惑を掛ける事無く逃げおおせられると思うか?』 …思わない。 だけど、それがどうした。 奴隷制を肯定する街は敵だ。 住人は敵だ。 有用なら利用するし、無闇やたらに牙を剥こうとは思わない。 でも、迷惑をかける、なんてことを気にかけてやる義理はない。 )   ( そこまで考えて、ふと、胸の内が冷え込むものを感じる。 いや、自分だって、同じ逃亡奴隷という立場でありながら見返りを求めず助けてくれた、レピュナートに迷惑をかけるのは気が引ける。 呼びかけに応じて大ホールへ足を運んだ者のことも、意見は違えど決定的な部分で裏切りたくはないと思っている。 そのつもりでいる。 その上で、どんなに協力的であろうと街で暮らす者はやはり敵だと思うのだが。 )   ( レピュナートは、こんな風には考えないのではないか。 ) [Sat 23 Aug 2008 17:33:28]
エリス@スレイブ > ( 商業地区にほど近い表通りまで出て来たことに、特に訳はない。 服を替えて少し気が大きくなったというのもあるかもしれないし、何より店の数が多いからかもしれない。 あるいは、何かに呼ばれたのかも。 何にせよ勘が頼り。 日の高いうちは物陰に潜んで眠り、頃合を見て場所を変える。 逃亡生活を始めてから、すぐに身についた習慣だった。 )   ( だから、その掲示板に目を留めたのも、何かを見つけてのことではなかった。 もしかしたらそれなりに視力の良い目が特定の文字列を捉えたのかもしれないけども、自覚はない。 ただ誘われるように見つめて、やがてその記事を見つける。 )   ( 『レピュナートへ』 ? ) [Sat 23 Aug 2008 17:20:24]
エリス@スレイブ > ( 果物屋の店先からくすねたりんごを齧りながら、日暮れが迫る街を歩く。 夏にはやや奇妙な、無造作に丈をつめてあるフードつきの外套をかぶって。 よれたレザーパンツともども、全体的に擦り切れた印象があるものの、そういう種類の人間だということで了解されるようだった。 もしかしたら自警団などには声をかけられるのかもしれないが、一般市民はいくらか避けて擦れ違うだけ。 ) [Sat 23 Aug 2008 17:14:40]
お知らせ > エリス@スレイブさんが入室されました。 『( 【スレイブ×ランナー:11】 逃亡16日〜17日目。 )』 [Sat 23 Aug 2008 17:10:19]
お知らせ > ジークさんが退室されました。 『(そして朝には招かれざる客が訪れる。)』 [Sat 23 Aug 2008 00:33:33]
ジーク > (扉を開けると其処には居るはずの人物の姿はなく開けられた窓から吹き込む風が夏の夜の生暖かい空気を部屋の中に流し込む。誰も居ない荒れた部屋の中、テーブルの上に一体の熊のぬいぐるみが置かれていて手には一枚の紙が持たされている。その紙に書かれているのは丁寧で可愛らしい文字で ―――ごめんなさい。――― と一言だけ綴られていた。男がその意味を図りかねている間に執事長やメイド達も駆けつけて、部屋の中の様子にメイドは戸惑いを隠せないで居るようだ。)……。(男の手の中の紙に書かれた文字に執事長が男の肩を叩く。)……。(それにも反応する事は出来なくて、男は静かに目を閉じる。) [Sat 23 Aug 2008 00:32:57]
ジーク > (「お嬢様は無事ですか!?」執事長のその言葉に其処にいた一同は訳が分からなくて固まる。執事長の話では旦那様にいつものように紅茶を持っていっても返事が無く、部屋に入ると旦那様の姿は無かったのだという。窓が開いていて、部屋も荒れていたらしい。奥方様の部屋も同様であったのだという。その話を聞いて、男は突然駆け出す。向かうのは主人の娘の部屋だ。)お嬢様!お嬢様!!(扉を叩いて部屋の中に呼びかけるがやはり返事は無い。)お嬢様!入りますよ!!(そう一言断ってからノブに手を掛けて扉を開く。) [Sat 23 Aug 2008 00:07:51]
ジーク > (いつもと変わらない夜の屋敷。戸締まりをして、厨房で片付けをするメイドからホットミルクの入ったカップを受け取り主人の娘の部屋へと向かう。)お嬢様、ホットミルクをお持ちいたしました。(部屋の扉をノックして中に声をかける。だが返事はなくて、)お嬢様?(再度声をかけるがやはり返事はない。だが、今日は早めにお休みになったのだろうと気に留める事もなく厨房に戻る。厨房に戻り、飲まれる事の無かったホットミルクに対するメイドの愚痴を聞いていると執事長が慌てた様子で厨房に入ってくる。) [Fri 22 Aug 2008 23:50:33]
お知らせ > ジークさんが来ました。 [Fri 22 Aug 2008 23:32:34]
お知らせ > 錫音@商業地区さんが帰りました。 『「脳髄ン奥底にまァ酒ァ満ちとゥなァ…負けっとゥ気ィ―― げっぷゥ」 失礼』 [Thu 21 Aug 2008 00:21:57]
錫音@商業地区 > うぇっへっへっへっへっ… (丁度良い。自分が『侍 兼 密偵』或いは『侍 兼 隠密』 として何処までやれるか、此処で試そう。 若輩鬼の半分も生きていない英雄と、歳ばかり重ねたまだまだ若輩な鬼の知恵比べ――― 嗚呼…なんぞ) ひさしぶりン、良ゥ賭けが出来そうじゃァわ… (けらけらうぇっへっへっへっ…そんな風に漏れる忍び笑い、口の中に押し込めば…角を隠す為の布切れを頭に、鉢巻の様に巻きつけ… そして、また、瓢箪を大きく煽る――) [Thu 21 Aug 2008 00:20:09]
錫音@商業地区 > ふぅ… (だが今は、レミィに会うのが何よりの先決か。 化かしあいに持ち込むのは、それから―― 煙の無い吐息空に吐き出しながら…思えば、歩を進めて周囲を見回す。 見つけるならば早い内が良い。遅ければ、飛び込んでいってしまう可能性が高くなるから―― それに、その分…相手も何か新たに仕掛けて来るかもしれない) ――― ゴテゴテァやァじゃァのー… (居合いを使うが、如何にも後手に回るのは好かない。 そもそも、アレは先手打つ速度を増す為のもの―― 後の先など性に合わないのだ。だったら、先手を取って… 打ち崩すのみ。 それがシンプルで良い―― 煙管口から外し、瓢箪の酒を煽れば… 脳に巡るアルコールと、久方振りに勢い良くめぐらせてる脳にケラリと口、ギシリと歪めて笑う――… ) [Thu 21 Aug 2008 00:14:26]
錫音@商業地区 > そンに―― (あの脅迫状の持ち主の名前が分かるなら… 此方にもやり様は幾らでもある。そもそも―― 追跡者の名前等は、相手が彼女らの名前を握っているのと同様に彼女達も握っている。 ならば―――― ) ふン… (―― 此方からも動きを鈍らせる手はある。 尤も、自分の事を悟らせず… 彼女の正体を露にせず… 尚且つ、有効に止める手段となると色々と難しいが―― 変化はこう言う時の為にこそだと言うのに…―― 角が生えたばかりの身が少しばかりもどかしい) [Thu 21 Aug 2008 00:06:22]
錫音@商業地区 > ちィーと、困ァの… (ガン無視決めるならソレはソレでどうとでもやれるが、飛び込まれるのは逆に拙い―― 飛び込んでしまえば今はまだ灰色で誤魔化せるだろうが、飛び込めば自分が『レミィ』ではなく『レピュナート』と関わっていると半ば証明し… 黒に近づけてしまう様なモノ。 そうなれば、此処での行動も色々とやり辛くなるし―― 何より、彼女は捕縛されて… ) うン… アレじゃの… (そうなる前に、見つけ出して罠に飛び込むのを止めるしかない… 彼女が捕縛されるのを阻止するのも重要だが、此処で動き辛くなるのを阻止するのもまた重要だ―― 特に今、動き辛くなるのは確実に阻止したい) [Thu 21 Aug 2008 00:00:40]
錫音@商業地区 > 撒き餌の一つでもせンと、魚ァ釣れんっとゥ事け… (呟き、思い出すのは通りすがり掲示板で見かけた一枚の… レピュナートを名指しし、脅迫紛いに呼びつける様な文章を書かれたモノ。 思い返し、口に火の無い着せるを咥えれば、口の端歪めと――) あー… アレじゃァのー (犯人は、恐らく艶子。 侍とも名指ししている以上、アレは自分の事を差す。 そして、自分が面識のある追跡者はただ一人――― 消去法も不要な導き出し。 ゆらゆら、煙管を揺らしながら商業地区の路を歩けば… ふっと、夜空見上げ――) ふン…(思うのは名指しされた本人。 自分は落ち着いているが、彼女は果たして如何か―― 見れば慌てふためいて、指定された小屋…罠に飛び込む気がするな…と) [Wed 20 Aug 2008 23:54:12]
お知らせ > 錫音@商業地区さんが入室されました。 『角隠し用の細布を手で弄りつつ、ふゥん…と、吐息一つ』 [Wed 20 Aug 2008 23:49:10]
お知らせ > 艶子@奴隷ギルドさんが帰りました。 『ベセルには情報料を支払った方が良いだろう―― そう考えるとメモを職員に返し、席を立つ。』 [Wed 20 Aug 2008 20:42:18]
艶子@奴隷ギルド > …まあ、そうだな。一か八かだけど、やってみるか。 ( どうせこのままじゃ埒があかない。失敗してもこっちに痛手は無い。 ) …それにしても、あれだな。このエリスって奴隷。 ( 他の奴隷たちには反対されているようだが、追跡者を殺したいとはっきり言っている。 中々良いガッツだ。私、こういう奴が大好きだ。 拙い文字の”殺したい”という部分を指でなぞる。 ) 一度顔を見てみたいな。 [Wed 20 Aug 2008 20:41:26]
艶子@奴隷ギルド > ( ぱっと思い浮かぶのはやはり、その時一緒に居た錫音というあの侍だ。しかし確証は無い。たまたま一緒に居ただけかもしれないし、レビュナートが逃亡奴隷だとは気付いていないかもしれないし、そもそも海岸であったあの金髪エルフがレビュナートであるという可能性も絶対では無いのだ。 ) ………。 ( 頭を使いすぎたのか、頭痛がしてきた。ぐ、と眉間を押さえる。 ) [Wed 20 Aug 2008 20:36:54]
艶子@奴隷ギルド > ( しかし、これで一つ判った事がある。以前図書館で私の事を調べて行った金髪のエルフというのは、やはり逃亡奴隷のレビュナートだったのだ。最初は単に私のファンかもとも思ってたけど、時期的にそう判断しても大丈夫だろう。 …そして問題は、私が海岸で見た金髪のエルフはレビュナートだったのか、どうか。 ) んーむ。はっきりとは言えないが、十中八九そうなのでは無かろうか。 ( メモを見ると、このレビュナートというのは皆に食料や衣服の援助をしていたらしい。つまり、金があるって事だ。ではその金はどこから出てきているのか? ) [Wed 20 Aug 2008 20:27:41]
艶子@奴隷ギルド > ( 前にも一度疑問に思った事だが、私がランナーである事を最初の時点で知っているのは依頼主の貴族と、仲介役の奴隷ギルド、傭兵ギルド雷電の上役。そして同じランナーの仲間だけだ。どこからどう情報が流れたのかは良く判らないが、とにかくこいつはびっくりだ。 ) それよりもっとびっくりなのは、奴隷のくせに私より流暢に字を書いてることかな。 ( そこが一番びっくりだ。っていうか、腹立つ。 ) [Wed 20 Aug 2008 19:57:13]
艶子@奴隷ギルド > ( それは私と同じ臨時ランナーとして逃亡奴隷を追う、ベセルからの情報だった。まだ彼女と直接の面識は無いけれど…。 情報によれば、奴隷たちは大ホールで互いに情報を交換し合っていたらしい。まあ、それは良いのだが…驚いたのはその情報の内容だ。ランナーを見た、という情報のやり取りはまあ普通として、まだ私が逃亡奴隷と一度も接触してない段階で私の情報をやり取りしているのだ。つまり、奴隷たちは私が追っ手であるという情報をどこからか手に入れたのだ。 ) ( 奴隷ギルドの一室にて、仲介役であるギルド職員を尋ね何か新しい情報は無いかと聞いた時の話だった。 ) [Wed 20 Aug 2008 19:52:10]
お知らせ > 艶子@奴隷ギルドさんが入室されました。 『( ふぅむ、と艶子は唸った。 )』 [Wed 20 Aug 2008 19:44:05]
お知らせ > トート@肝試さんが帰りました。 『( それにしてもお化け役ってアツい。…。 )』 [Mon 18 Aug 2008 22:22:32]
トート@肝試 > ( 趣味が歌になる前は演技だったから、演じる事に違和感はない。単に演技の機会よりも歌う事の方が多かったから変えただけだとか、なんのハナシ。 )( ともあれ、なんでこの死神がヤる気だったかって。 ヒトだけでなく、幽霊の方も脅かしてやるつもりだったからだ。だから大鎌の使用許可を得た。 何せ彼らは、お盆だからってちょっとはしゃぎすぎだ。もう大きな――地域によっては別の日取りに行うから――お盆は終わったけれど、それで全員いなくなったわけじゃなし。 苦労させられた分ちょっと怖い思いすればいいんだ、とか軽く拗ね気味に。 )  … ( 持ち場に戻れば、次の客人がくるまでじっと身を潜め ) [Mon 18 Aug 2008 22:21:04]
トート@肝試 > ( 時折距離を詰め、 けれどまた少し離れ。 なるべく足音を殺し、追いつかないよう気をつけながらその背を追う。 ) ( 次の脅かし役の領域に近くなれば減速して、暫くしてから足を止めた。 次の脅かし役との間に、客人が息をつける間があるくらいがいい。警戒している時よりも油断しているところに次が来る方が驚くだろうから。最後の方になれば脅かし役が押し寄せる事もあるかもしれないが、此処はまだスタート地点から近い。 )  ――― さて、 ( 「次」に出会ったか、近くで響く悲鳴を耳にくるりと踵を返して持ち場に戻ろう。 ) ( もちろん驚かない客なんかも多いが、 そういうヒトには思い切り顔を近づけてから、目の前で消えて―― 受肉を解いてやることにしている。 ) [Mon 18 Aug 2008 22:11:36]
トート@肝試 > まいりました 参りまし、た ( くす くす ) ( ソレは 降参 ではなく 訪れの、 )  その 首 戴きに 参りまし た――!! ( ソレは突然 がば、と両腕を振り上げた。 その手には大鎌が、 )( 刃から赤い液体を滴らせて ぬるりと、光る )  ふ  ふふ ふ、 参りました 参りました 戴きに参りました ( 平坦な声が同じ言葉を繰り返す。 振り乱した長い黒髪の下には爛れた皮膚、が )( 脅かし役は多くを語らず、逃げる客人を一定の距離を保って追いかけよう ) [Mon 18 Aug 2008 22:02:04]
トート@肝試 > ( 「―――何 に?」 )   ――――― ( 客人からの問いかけに ソレ は、 )  ( にぃ、 と 赤すぎる唇を笑みに吊り上げ ) [Mon 18 Aug 2008 21:51:17]
トート@肝試 > …り まし た、 ( ソレは襤褸を纏い、襤褸の下から生気に欠ける真っ白な素足を覗かせて ) …まいりまし た ( ひた ひ た ) ( ずるずると引き摺っているモノの正体はどうやら右手に持った長い棒らしい。 けれど単なる棒にしては重い音だ。棒の先に何かついているのだろうか ) まいりました まいりまし た―――  [Mon 18 Aug 2008 21:46:59]
トート@肝試 > ( くす くす、 くす ) ( 長くずるずると伸びた黒髪の下 仄かな灯りに照らされた血の滴るような真っ赤な唇が、三日月に弧を描いている )  りま… した、 ( くす くすくす、 くす ) ( ひた、 ひた。 湿っぽい足音を響かせ ナニかをずるずると引きずるような音が、近づく ) [Mon 18 Aug 2008 21:36:16]
お知らせ > トート@肝試さんが来ました。 『 …… り… した… 』 [Mon 18 Aug 2008 21:30:37]
お知らせ > 艶子@カーティスト邸さんが帰りました。 『私は閉じた瞼の向こうに少年の顔を見て、熱を滲ませる。』 [Sat 16 Aug 2008 21:50:56]
艶子@カーティスト邸 > ………。次に来るときは、花の一つでも持ってきてやるべきか。すまないな、気が利かなくて。 ( 花を持って訪れればアーシュラという人に余計な刺激を与えてしまうかもしれない。そう考えて今日は何も持ってきては居なかったのだが。もっとも、私は最初からアズが死んだことをはっきりと認めさせるつもりだったのだが。 ) ( 私はいつの間にか、アズに自分自身を重ねてしまっていたのだろう。私は王を目指し、アズは自力での奴隷からの解放を目指す。どちらもありえぬ話であり、それを目指す者同士として。あの子の夢に私の夢を重ね合わせ、例え順調にとはいかなくともそれに向かって歩み続けるアズを見て安堵していたのだ。今考えれば、何とも自分勝手なものの考え方だろう。 )  [Sat 16 Aug 2008 21:48:50]
艶子@カーティスト邸 > ( 全てが何かの悪い冗談だとしたら、私は今なら笑って許してやれる。悪趣味な逃亡奴隷狩りの仕事も熱射病にかかった事にして辞退して、白夜にアズの死は間違いだったと言いにいってやれる。私は気持ちを新たにして、アズが歩む道、私が歩む道に依然チャンスという名の可能性が転がっている事を確認できる。そして歩き出せる。 ) ( だが、そこには確かにアズの名前が刻まれた墓石があるのだ。 ) [Sat 16 Aug 2008 21:42:35]
艶子@カーティスト邸 > ( 向かう先は裏庭にあるアズの墓だ。あの子はここに眠っている。 …しかし、ここの主人はそれを知らない。直にそう尋ねたわけではないのではっきりとは言えないが、メイドの話では、アズの主人―― アーシュラ・クライヤ・カーティストは、死んだ奴隷の部屋で誰も居ないベッドに向かって子守唄を歌い、用意させた朝食が一つ足りないと言い、まるでアズがまだ生きているかのように振舞う。らしい。 ) ( 正直、私はわからない。もしかしたらアズが死んだと思い込んでいるのは私の方なのではないか?私はアズが死んだところを見ていない。死体も見ていない。ただ、死んだと聞かされただけだ。 ) [Sat 16 Aug 2008 21:37:29]
艶子@カーティスト邸前 > ( 暫し待って、中から現われた使用人の方へと向き直った。 ) この間は、どうもお世話になりました。豪天寺艶子と言います。 アズ君の事でお手紙を受け取りまして…。 ( そう言って、届けられた封書を見せた。この封書によればこの手紙を受け取った事を伝えれば、アズの墓参りはしてやれるという事だったから。 …勿論、本当の目的はもっと別にあるのだけれど。 ) 失礼します。 ( 使用人に中へと通され、私はやや緊張の面持ちで邸内へと足を踏み込んだ。 ) [Sat 16 Aug 2008 21:20:15]
艶子@カーティスト邸前 > ( しょっぱなから少し躓いてしまったが、さておき――。 )  ( 今回はメイドに注意された通り黒い服ではなく、よそ行き用のシンプルな白のワンピースを着ている。我ながら似合わない服だとは思う。何せ肌は日焼けしているし、そもそもイエロティアの顔立ちにはこういうのは似合わないのかもしれない。かといっていつもの傭兵の格好で来る気にはなれず、こうして卸したての服を着てきた。 そして前回と同じように扉を叩き、そして中の反応を待った。 ) [Sat 16 Aug 2008 21:04:17]
お知らせ > 艶子@艶子@カーティスト邸前さんが来ました。 『そして私は再びここを訪れる。』 [Sat 16 Aug 2008 20:58:43]
お知らせ > デルタさんが帰りました。 『好きなものを買ってきなさい。と答えるだろう。』 [Sat 16 Aug 2008 04:35:19]
デルタ > (一度薬の調合に入ってしまうと本当に食事をする事を忘れてしまう。動けているのは核を傷付けないようにとだけは気をつけているからかもしれない。パキラにはあとで男の食事の準備はパキラにさせるようにとの伝言をメイド達に伝えて貰う必要があるだろう。)あぁ。(キッチンへと向かった少女が戻ってくるのを待ちながら、一人テーブルについて思いにふける。)人が用意したものを口にするのは……何年ぶりだろうな。(気が付くとそんな呟きが漏れていて。) [Sat 16 Aug 2008 04:33:58]
お知らせ > パキラ@屋敷さんが帰りました。 『ご主人様、購入する服について何かご意見はありますでしょうか? と少女は首を傾げ』 [Sat 16 Aug 2008 04:26:47]
パキラ@屋敷 > (視線が逸らされれば少女の胸がじくりと痛み、僅かに眉を寄せて不安げな表情をしていただろうが) は、はい! (ご主人様のお返事に少女は安堵の息を吐いて微笑んだ侭何度も首を縦に振った)(お食事の時間には声を掛けさせていただこう。メイド様のご用意なさるお食事を摂られないなら私が何か作らせていただこう。ご主人様は何がお好きだろう。やはり始めは食べ易そうな物からご用意しようと少女は様々な考えと想いを廻らせ) ・・・あ、それでは紅茶の用意をして参ります! (元気良くそう言えば少女はキッチンの方へと姿を消す。用意が済めば部屋に戻り、ご主人様のおつきになっているテーブルで紅茶を淹れさせていただくだろう) [Sat 16 Aug 2008 04:24:14]
デルタ > そうか。(奴隷としても教育が行き届いている少女の言葉に何故か安心した。自分が主である以上はこの少女が不必要に自分に逆らう事はなく、自分にとって害を為す事は無いとそう思えているから。そして少女の言葉には少し視線を逸らすようにして)それについては……出来る限り善処する……。(少女の視線から逃れるように目を背けて言った言葉。忘れていなければ食べると言う事なのだが、食事をする事を忘れている事が多い男の言う事だ。どこか信用にかける言葉ではある。) [Sat 16 Aug 2008 04:16:01]
パキラ@屋敷 > (少女が喜んでいるのは服を買って戴ける事では無くいつも机に向かって許いるご主人様が自分の事を気遣って下さっている事) は、はい。ありがとうございます。 (スカートの両端を摘み上げて礼の仕草) いいえご主人様、ご主人様のお傍に居られるだけで私は幸せです。 (少女は手を組み乍小首を傾げ言葉通りの表情で微笑んだ) …あ、でも…… あの、ご主人様。少しばかり我侭を許して戴けるのでしたら、…あの、私は、ご主人様にきちんとお食事を摂っていただきたい、のです… (上目遣いに反応を窺い乍少女は遠慮がちに言葉を紡いだ) [Sat 16 Aug 2008 04:05:15]
デルタ > (少女の笑みに何故か此方まで笑みが漏れそうになるが其処は顔面の筋肉をあまり動かしていない所為なのだろう。表情に笑みが浮かんでくる事はなかった。)あぁ。金はあとで渡す。(この屋敷には一通りのものは一応は揃っているのだが、やはり主が男である分、女性が生活するに当たっては所々抜けている部分があったりするようで、)他にも必要なものがあれば言いなさい。(そう、テーブルに備え付けの椅子に腰掛ける。) [Sat 16 Aug 2008 03:59:21]
パキラ@屋敷 > はい、任せてください! (ご主人様のお返事に少女は両手を組みながら満面の笑みで頷いた。ご主人様に許可をいただけた。ご主人様が私の淹れたお茶を飲んでくださる!)(こんなに嬉しい事は無いと言わん許)(少女は足早にキッチンへ向かおうとして) え、あ、はい (ご主人様に向き直る) …え? (首を傾げれば深緑の髪も耳元の葉も同じように揺れた) よ、よろしいのですかっ!? (頬が紅潮し声が上ずる) [Sat 16 Aug 2008 03:48:15]
デルタ > (立ち上がった少女に視線を向ける。そして、少女の答えには少し目を細めて、軽く息を吐く。)そうか……。(そして、少女の言葉には何かを考え込むように視線を逸らした。少女の問いから暫く間が空く。)あぁ、頼む……。(そう答えて机を離れる。そして、部屋の中央辺りに置かれている。テーブルへと移動して、)パキラ。(少女が出て行く前に呼び止める。)他に服がなくては不便だろう。今度外に出たときに買ってくるといい。(思い出したように言う。) [Sat 16 Aug 2008 03:39:37]
パキラ@屋敷 > (せめてと少女は毎日懸命に部屋の清掃を行い、部屋に置かれている水差しの中の水は定期的に新しいものに入れ替えている。やはり井戸から汲み上げたばかりの水の方が冷たくて喉を通りやすいだろうと思っての事)(ご主人様が本をお使いになるのならばその場所に少女は手をつけないし(だから毎朝片付けても必ず今頃には机の椅子の周りに本の山が出来ている)机の上に常に乗っている道具や本は良くお使いになるものだろうと判断して其の侭にしておく。無論埃は払わせて戴くし道具や器具も空いているものは精一杯磨かせていただくけれど) …あ、 (少女ははっとして立ち上がった。ご主人様が此方に意識を向けられている時に奴隷が座っているなんてならない。呟きを聞かれてしまった気恥ずかしさに小さく俯いて膝の前でもじりと手を組み) いいえ、大丈夫ですご主人様。お気を遣わせてしまってすみません。 (けれどその行為の嬉しさに少女の顔には笑みが浮かぶ) あの、ご主人様。よろしければ紅茶をお淹れしましょうか・・・? (飲んで下さるだろうかと早鐘のように打つ胸を押さえながら控えめに) [Sat 16 Aug 2008 03:26:14]
デルタ > (自室の、やはりいつも居る机に向かっている。今日は一応は水分は取っているが食事は……微妙な所である。動く時は机から少し離れた本棚に違う本を取りに行くくらいで、今日も自室からは一歩も出ては居ない。)……。(もともと本棚に収められていた本も今は男の足元に無造作に散らばっている。そして、今しがた読んでいた本を閉じて、眉間を押さえる。)パキラ。眠いのならば眠りなさい。無理に起きている必要はない。(眉間から指を離せば部屋の隅で椅子に座っている少女へとそんな言葉を掛けよう。) [Sat 16 Aug 2008 03:14:36]
お知らせ > デルタさんが来ました。 [Sat 16 Aug 2008 02:59:59]
パキラ@屋敷 > (ご主人様が手をつけてくださらなかったパンケーキは翌日捨ててしまった。勿体無いが今の季節長くは持たない。やはりご主人様は奴隷の作った物など口になさりたくないのだろうと哀しい気持ちになったがよくよくご主人様を見ていれば口にしていないのは少女の作ったものだけではない。ご自分でお作りになった保存食や、水分さえも摂るのをお忘れになっているような節がある) ご主人様…… (少女はご主人様の体調を憂えて祈るように両手を組み、俯いて深緑の睫を震わせた。今のところお倒れにはなっていらっしゃらないけれども恐れ多くもその不摂生ぶりには少女は憂いの溜息を禁じ得ない) [Sat 16 Aug 2008 02:54:41]
パキラ@屋敷 > (揺れていた少女の頭が勢いよく傾いで三つ編みの両端が跳ねた) う…… (椅子に座ったまま舟を漕いでいた少女は眠たげに下がってくる瞼を手の甲で擦りながら辺りを見回す)(ご主人様が起きていらっしゃるような時間まで起きていようと心がけているのに其れは中々叶う事が無い。怠慢だと指摘されれば申し訳ありませんと項垂れるが今のところ少女がご主人様から仰せ付かっているのはご主人様のお部屋のお掃除だけなのでそもそも起きている必要は無いのかもしれない。しかし擦れ違いが余りにも多いものだ) [Sat 16 Aug 2008 02:44:22]
お知らせ > パキラ@屋敷さんが入室されました。 [Sat 16 Aug 2008 02:31:23]
お知らせ > 蝶介さんが退室されました。 『後で泣き見るンじゃねェぞ? (後悔しない時間が如何な物かは、   夜の闇だけが知る)』 [Tue 12 Aug 2008 02:16:25]
お知らせ > ヒルダ@淫売窟さんが帰りました。 『…望むところよ。 ( そうして二人は、そのまま人の流れの中に消えていった。 )』 [Tue 12 Aug 2008 02:13:30]
蝶介 > ――― 嗚呼、ぽにょも人も、コレって愛の為に、まあ世界もびっくりするような願いを抱くもんだよな。 (ロリでコンな人のなんとも言えない独特の空気を感じるとマジで逃げて!と叫びたくなるものだ。男でも。そんな事を思いながら、)    …嗚呼、そうか、そりゃあすまねえ。 安売りしちゃいけねえのは、言葉もだなァ。 (跳ね除けられた言葉に、くつ、と喉を鳴らす)(使われてあげる)(―――其の言葉に、にやぁと笑みを歪めて) ―――OK。 行こうか。 (寄せてくる肩に、触れるか触れないか程度に腕を回す。あちらから求めてくるものは全て与えて、こちらからは押付けないのが蝶介のモットーだ。ゆっくりと道すがら、こんな話をしよう)   うちの店ってなァな、錨屋つって。 さっきのロリでコンな人の為のチビから、アンタには負けるが、大人の色気で売ってる奴までまあそりゃ結構居るわけよ。 きっとアンタなら、どっちにも合わせられるだろォなァ。 錨の親父ってんのが一応オーナーだけどまあ、来るもの拒まず去るもの追わずだからな。 飽きたらふらっと出てきゃいいさ。何も言わねぇ。 (だから繋ぎには丁度いいだろう) けどまあ、結構な重労働だぜ。其れは覚悟しとけー? …ま、アンタはとりあえず、    (寄せた肩の少し上、耳元で)  今夜の体力を覚悟しとけよ? 時間は無駄に使わせねえ。後悔は其の点ではさせねェが   。 …違う意味で後悔するかもなぁ? (くつ、と笑って囁いたりだ) [Tue 12 Aug 2008 02:04:35]
ヒルダ@淫売窟 > へ、平気よそんなの。貴方を一晩買うぐらい、余裕は―― ( 勿論、半ば図星ではある。少なくとも男を買っている場合ではないのは確かだ。しかし、続く彼の言葉に私は目を瞬かせる。 ) ………ふん。 ま、良いわ。こっちが安定するまでの繋ぎって事で、使われてあげましょ? ( とは言っても、勤め先であった魔女ギルドに復帰する気はまだ起きないのだが。船を月に飛ばすことには成功したけれど、まだ…そう、自信が無いのだ。魔女という仕事を続けていく自信が。これから先、突発的に魔女の仕事に手をつける事はあるかもしれないが…。 ) ――それじゃあ、行きましょうよ。 ( 壁から背を離すと、控えめに男に肩を寄せた。 ) [Tue 12 Aug 2008 01:54:27]
ヒルダ@淫売窟 > わっからないわよ。私のぽにょもまだもうちょっと成長するかもしれないじゃない。まあ、確かに成長しすぎという点は元には戻せないけど…。 そのうちアレよ、惚れた男と一緒になるために人間になりたいと思うのよ。私のぽにょが。 ( 性格には胸が。…しかしそれは単なるホラーでしかない。人間になられてもその、何だ、私としては困る。 ) …ああ、大丈夫。判ってるわ。ロリでコンな人はもっとうるさい感じがするしね。 ( 加えて言うなら放つオーラが異質だ。この男の胸に対する思いはまだ健康的だが、ロリでコンな人は違う。なんかこー、向こうの景色が蜃気楼で歪むぐらいに違う。 ) …ばぁか。いい女だ、だなんて言うのは一回で十分よ。 ( つんと跳ね除けるが、本人は満更でもなさそうだった。 ) [Tue 12 Aug 2008 01:53:29]
蝶介 > でも、アンタ、こんなところで、色売ろうとしてんだ。 ―――俺を買うにも、先立つものが心許ねえんだろうから。 ( 撫でた髪を、拒まないのなら、指先で掬って) ―――俺が後悔させない時間をアンタにやる代わりに……代金は、アンタの身体で払ってもらおうかね。 嗚呼、勿論、 ソッチの意味じゃなく。 (煙管の灰をとん、と路地へ捨てる) ちょーどうちの店のさァ、チビやらオンナの暇つぶしの相手やら、身の回りの世話してくれる人手が足りねーのよ。  折角の魅力安売りする程の覚悟決めてたんだ、 うちで暫く扱き使われるのもいいんじゃねえ? (煙管を着物の胸元へしまい、)  ま、 パスタか肉どっちか我慢しなきゃなんねえ程度しか稼げねえかもしんねえが。 (付け加えて、にま、と笑む) [Tue 12 Aug 2008 01:38:44]
蝶介 > いや、アンタのぽにょは成長しすぎてるな。こうもうちょっとこれから成長しますよー的な、あの水の上をかけめぐる少女的な、ぽにょのアレが俺にはいいっていうか、いや別にそういう趣味はないからね。ロリでコンな趣味とかはないからね。俺。 (ちょっとの誤差、に、びっしびしと何か言う)   (じと、と向けられる視線に、にま、と勝ち誇ったような笑み) ま、そゆこと。 色売ってっからこそ、本当に綺麗な色は見分けつくつもりよ? 俺。 (途切れる言葉に、そして伏せられる瞳)(勝ち誇った笑みが、一瞬、きょと、と目を瞬かせる―――)   …、 ((なんだ、こんなところで身ィ売ろうとしてた割にゃ)) ……嗚呼、アンタもいい女だな。やっぱ。 (可愛いところもあるじゃねえか、なんて、大人のオンナに言う事でもねえやね。 ―――少しばかり見上げているだろう女の目を見据えて)    其れじゃあ、買ってもらおうかね。後悔させない時間を。 (そう、告げて)               [Tue 12 Aug 2008 01:34:34]
ヒルダ@淫売窟 > …そう。切れ目の入れ具合とローs――― ( ヒルダの心メモにしっかり書き留めておきました! ) そうよねえ。もうきっと何がおきても幸せになれるわよ。きっと全ての不幸が通り過ぎていくわね。ドンパチやってる最中に二人で手繋いでスキップしても、きっとかすり傷一つ負わないかもね。 ( なんというか、それぐらい幸せ者だ。 ) ――判ってるじゃない。でもだからこそ判らないわ。 形!柔らかさ!ハリと艶!どれも★5つレベル―― や、まあ、確かに手の平から零れるかもしれないけどさ!? ( いいじゃないちょっとの誤差ぐらい我慢しなさいよ!とか言った。 ) …っ。 ( 突然胸を突付かれて身体をぴくっとさせたけど、怒ったり払ったりはしない。ただじと目で見上げるだけで。 ) ふうん、大した自信なのね。伊達に淫売窟でお仕事してないよ、って感じかしら? ( 彼の言うとおり、プロってやつなのだろう。少し興はそそられたが。 ) よ、良く言うわよ。そんなに美人だって思うんなら、一晩買っ―――……。 ( 言葉の続きが途切れる。そんな目で私を見て、そんな事を私に言うからだ。 ) ………。 ( 少しの間私はじっと男の目を見つめ返して居たが、やがてそれができなくなり、伏せてしまった。 ) …ふん。 …上手いじゃない。 ( 黒髪を男の指が撫でていく。女の顔がやや紅潮し、夏の空気が更に暑く感じた。暫し視線が彷徨ったあと、女の目は再び男へと向けられて。 ) …良いわ、買ってあげる。 ( そこまで言うのなら、選ばれる側から選ぶ側になってやろう。例え男の褒め言葉が私を客にする為の嘘だったとしても、それに騙されてやろう。例え男がそういうつもりで言ったわけでは無くとも、だ。 ) [Tue 12 Aug 2008 01:23:45]
蝶介 > おうよ。まあ、切れ目の入れ具合とローs―――(ひそひそと声を潜めて何か言おうとした) …夏休みの自由研究で生命の神秘やり遂げた奴で幸せになれたんなら、もう人生全部幸せになれそーだよなァ。オイ。 (そう、なれなかった両親に置き去りにされたのが自分なわけだが、いや、まあ、蝶さんの親が自由研究したかどうかは知らないけどね) ばっか。 乳はデカさじゃねーんだよ! 形!やわらかさ!ハリ!艶! ってなんか食いモンみてえになってきたけど。まあ、俺は上向きの、こう、掌にぽにょーぽにょぽにょ収まる感じが …(聞いても無い性癖を語り出す莫迦が一人。しかも何だか色んな方面からお叱りを受けそうなフレーズを口にしながら、空いている手をにぎにぎと、なんぞ宙を掴む)(ええ、そりゃもう生々しい程の手つきで。) ――― 損? 損はさせねぇよォ? なんつっても、プロだからね。 プライマイゼロどころか寧ろプラスにしちゃうよ? (腕で隠した胸の辺りを 好みじゃない とか言った癖、冗談まじりにつつこうと指先をぴん、と動かす)  いやいやいやいや。哀れんでねェよォ? 俺ァ、アンタみてーなないすばでーで美人なねーさんがなんで売れねえのかと真剣に考えた結果、ものすごォーくメルヘンな結論に達しちまったってだけでよォ。 (くつくつ、くつ、と喉を鳴らして、冷静という名の鎧を纏おうとする貴女を見る)    …いや、でも、本当。 アンタ、イイオンナだと思うけどな。 (にやけた面を、ふ、と目を細めて)―――だァら、全裸で股開くくらいの棄て鉢になってねェんならよォ。 その魅力安売りすんなよ。 (何のけなく、恥ずかしげもなく、するりと言って。叶うなら少し引く位置の黒髪を撫でようと腕を伸ばす) [Tue 12 Aug 2008 01:04:41]
ヒルダ@淫売窟 > ………。 ( ひく、とヒルダの眉が上がった。はっきり言いやがったわこいつ…ッ。ど、どうしてやろうかしら…ッ。 ) ちょ、さらっとこんにゃくだなんて言わないでよ。アレは食べ物よ、しかもダイエットにも使えるスグレモノよ。 …でも、そんなに気持ち良いの?こんにゃく…。 ( ヒルダが興味を持ったようです。 ) 男の方も女の方も一大事ね。まぁ、そのパターンで子供作ってそのまま幸せになった連中も居るけどね。ほんと、羨ましい限りだわ。 ( もっとも、責任を負う気が無ければ出来た子供は捨てられちゃうのかもしれないが。 ) …あんたぐらいの年の男になると好みが複雑化してきて厄介だわ。10代半ばの若い子は須らくサイズ重視なのにさ! ( 煙が胸に纏わりつく。 べ、と舌を出すと胸を隠すように腕を組んで、不貞腐れた顔をぷいっと向けた。 ) プラマイゼロじゃ何となく女の方が損じゃない?いえ、何となく。 ( しかしここは厳しい淫売窟という世界。女の方が損、などという戯言は通用しないのかも…しれない。 ) な…何よその人を哀れんだような態度はーッ!? ( 思わず涙目! ) く……ッ そ、そうね…世の中には私の魅力が判らない不幸な人も居るからね。 ええ、怒って無いわよ。全然気にもしてないし。ええ。 ( その割には頬が超ひくひくしてるが、ヒルダは冷静を装おうとがんばる。 ) [Tue 12 Aug 2008 00:49:59]
蝶介 > まーそれはそれでうぜェよなァ。(ふすーん、と鼻から煙を出して、ぼそっと酷いこと言った)  くくく、まぁ、穴なんざ、こんにゃk―――(以下略)があればまあ事足りるケドなァ。極論。 一夏のランデブーで腹の中に生命の神秘宿しちまったら、間違いなく色んな意味で一番の夏休みの自由研究が出来るぜ。マジ。気をつけねーとなァ。 (まあ生殖能力がありゃ、の話だが。♂♂、♀♀ならそんなリスクもないわけだ。 と 。 )(煙の向こうに揺れる何処かすれた、―――或る種自棄にも近い、諦めたような―――女の顔が、くるくると万華鏡のように変わった)   んー、なになに、おにーさんにオンナ売ろうとしてるーゥ? (にま、と口の端を上げて、煙管の煙をすぅ、と胸に吸い込み) あ。ゴメン、俺、巨乳過ぎんの駄目なんだわ。 (吸い込んだ煙をボン☆キュッ☆ボンッ☆のボン☆部分に吐き出した。煙がゆらゆらと其の丘を流れる)  ま、アンタがプラマイゼロでいーってんなら、アリだろーけどなァ。 ま、相当不毛な売り買いなこたー間違いねーな。 (ふい、とそらされる視線に、湿気た面が、自分の煙に痛むのか、目を細める)(其の面のまんま―――)   へぇ。 (―――……ガッツも色気も出さなくても男が寄ってくる美人を眺めた)     (眺めた)     (―――      眺めた)         あー、そーだなー。 (居た堪れなくなって、明後日の方向に視線をぽいと投げ)(わざとらしく顔を逸らして、左腕の袖で目元を拭う素振り)   あー、煙が目に染みて …アレ、なんか目から汁が出てきたなァ。 俺ァ。 (ふるふると肩まで震わせる小芝居までオマケしておこう) あ、アレだよな。うん、アレだ。ほら、アレ。 あまりに色気が強烈過ぎて、レベルの高い人間にしかアンタの魅力は見えねーんだよなァ!ほら! アレ! 裸の王様みたいなー!  [Tue 12 Aug 2008 00:32:18]
ヒルダ@淫売窟 > 私そんな、夏だからって特別はしゃぐような女じゃなくてよ。はしゃぐ時は冬だろうが秋だろうがテンション上がっちゃうから。 ( ちょっと迷惑そうな感じのテンションの上がり方だった。 ) …まぁ、確かに。男の人は穴に困ることは無くなる季節なのかもしれないわね。 ( 畜生め、と悪態を吐く。 ) …そういえば、私の同僚にもそういう娘が居たわね。…気をつける事にするわ。 ――あら。 ( ころりと女の表情が明るくなり、煙を挟んで笑いかける。 ) なんだったらお兄さん。私を買ってみる?3万エ―― いえ。 ( げふん ) 1万でどう? ( 相手は男娼だ、相場ぐらい知ってる。だから吹っかけるのは危険だ、危険。ちなみに3万っつったら青猫の娼婦並みだぜべいべー。 ) でも、難しい問題ね。貴方が私を買うのも、私が貴方を買うのも、どっちにせよ内容は一緒だから。 ( お金はどちらが払うのか。 ) ………い、いいじゃない別に…。リッチなご飯を食べるのは幸せな人生を送る第一条件よ。 ( 口を滑らせた、みたいな顔を背けた。そう、わがまますぎなのである。収入が無くなった後も生活のレベルを変えなかったのだから、とんでもないわがままである。 ) …あと、お酒も少し、飲みたいわ。 ( …更にわがままを上乗せ。 ) ふん。よ、余計なお世話だわ。私のような美人はね、そんな事しなくても寄ってくる――。 ( その時、偶然目の前を通りかかった他の男が居た。私は笑顔とウインクをプレゼントしたが、男は私をちらりと見ただけで、そのまま通り過ぎていってしまった。 ) ……… よ、寄ってくるのよッ! [Tue 12 Aug 2008 00:18:54]
蝶介 > (いやまあ簡単に言っちまうと、浮かべた笑みは「 客 」だと思って愛想振りまいた姿がユカイだった、そんなサイテー極まりない理由だ) 夏ってーのはよォ。 なんつの、普通のギャルもちょーっとテンション上げちゃって、一夏のアバンチュールゥ、っとかしちまうからよォ。 此処に来てわざわざ金払う必要ねーのかもな。 ま、そゆ時に常連さんを大事にしてりゃいーわけだが。 (正に同じ穴の狢ってトコロ。)  あら、おねーさん、女の方が一歩踏み外すと男より常連になるんだぜ。 ま、俺も出来る事なら、ヤローよか、ギャルの方がいいよな。うん。 (ふわふわと舞う煙管の煙は、ただでさえ空気のよくない暗い帳の降りた街に、更にヴェールをかけるように広がる)(その煙の向こう、見える女は随分とまあ)―――……、ま、事情は誰とてあらぁわな。 そうそう、パンとベーコンエッグと、昼はオシャレにパスタ、夜はリッチに肉も食いたいよな    ……あって、オイイイイイイイイイイイイ! ちょっとわがままじゃね?わがまますぎね??(つっこんだ) あれだよ?この通りに居る奴は多分そんなリッチなもん求めてねーよ?あれよ。此処の奴等は結構慎ましやかに生きてんのよ、意外とォ! (死んだ魚のような眼が突っ込む瞬間だけ、くあ!と開いて、また半眼) ……つかまあ、やっぱじゃあアンタの畑では其れが普通だったワーケね。 (ふす、と煙を吐いた) ま、その事情とやらは聞かねーが。 ―――此処で 食う なら、もっとガッツとお色気出さなきゃ負けるよォ? (くつくつ笑った) [Mon 11 Aug 2008 23:59:13]
ヒルダ@淫売窟 > ( 本職の娼婦からすれば、私みたいなのがアルバイト感覚でこの通りで仕事をするのはあまり気分の良いものでは無いだろう。それは例えば、本職の魔女ではない、ギルドにも所属していないような魔女見習いが、私たちの仕事を掻っ攫っていったと考えれば用意に想像できる。 …だから、この男の言葉、視線の意味も判る。 ) あら、そう。そういう日もあるわよ。 …それは、知らなかったわ。 ( 穴ライバルってやつか。下品だが。 ) ふぅん。男の人専門って訳じゃないんだ。でもまあ…それが普通か。 ( 私だってほら、男が恋しくなる事だってあるわけだし。男色家は苦手だが、この男はそれだけって訳では無さそうだった。 ) ………。人には色々事情があるわ。この街ではパンとベーコンエッグとミルクを朝食にして、お昼は貝のスパゲッティーを食べて、お夕飯は羊のチキンと南瓜スープとサラダを食べるにはお金が居るのよ。 もっとも…それはこの通りに居る全員がそうでしょうけど。 [Mon 11 Aug 2008 23:45:20]
蝶介 > (投げかけられた笑みに、へらーと口角をあげ、死んだような眼を細めた。其れは薄笑い。揶揄うような、意地の悪いような。決して爽やかであったり、優しかったりする笑みではなく) お暇、お暇、おにーさん  も  、お暇だわぁ。 (同業?と投げられる声には、ひらんひらんと空いた手を振るのが答え。 見知った顔に「やぁ」とでも振るように。) ―――あらら。 此処じゃあ穴がありゃ、丘があろうがなかろうが、同じ土俵の上よ? ご存知ねーの?  俺は どっち でも相手するしな。 ってゆーかぁ、アンタ、此処の畑で採れたモンじゃないなぁ。 輸入品っていうか。 (ふぁさ、と綿菓子よろしく頭にそびえるツインt―――二つのポニーテールを揺らして、舐めるようにボン☆キュッ☆ボン☆を眺める)   …なんていうの、此処の奴等みてえな 「 ほらほらアタシを食いなさいよ! っていうかアタシが食ってやるわよー!(※裏声) 」 的な、迸るパトスがねぇもんな。 (貴女が言った「 畑が違う 」とは、異なる意で、) そういう意味では畑が違うなぁ。 (にたにたとぬるく笑う) [Mon 11 Aug 2008 23:30:58]
ヒルダ@淫売窟 > ( は、と意識が戻る。そして、まるで自分の内心を読んだかのような反応をする男の方を見た。そこには、私と同じように壁に凭れかかる男の姿が。私は男と見て反射でにこり、と笑いかけ。 ) お兄さん、お暇? 良かったら――。 って、何。同業? ( 正確には、私はちょっとしたアルバイトのつもりなので同業とは言わないのかもしれないが。 立ち位置、言葉の内容、そしてなにより男から感じられるどこか妖しげな雰囲気から男娼だと判った。 ) 世の中には男の胸板が堪らなく好きだって人も居るから、形無しって訳じゃあないと思うわよ。 …っていうか明らかに畑が違うじゃない私たち。 ( すん、と鼻を鳴らし、ツインテール(言い切った)の男を見遣る。 ) [Mon 11 Aug 2008 23:20:11]
蝶介 > (言葉の意味と反して落ち着いた吐息に、やる気の無い延びた声を投げる)あちー最中に、あちー事するってのも難儀だがよォ。何より、アレだ (其の声を追うのなら凭れた壁の少し離れた場所から、貴女と同じように壁に凭れて、煙管を吹かす銀髪が見えるだろう)(そいつは頭を横に振り振り)―――アンタみてえなボン☆キュッ☆ボンッ☆にうろちょろされたら俺等、つるぺたは形無しってもんよ。(高く結んだツインテ―――…二つ結びの髪とよくにた色の煙管の煙を、ふす、と夜空に吐いた) [Mon 11 Aug 2008 23:14:06]
お知らせ > 蝶介さんが入室されました。 『 難儀だなあ。オイ。 』 [Mon 11 Aug 2008 23:07:03]
ヒルダ@淫売窟 > ( 月に14万以上使わなくても節約すれば良いのではないか、と思われるかもしれないが。私は犬を一匹買っているるからその分生活費が掛かるし、そもそも今まで過ごしてきた生活のレベルを落としたくない、落とせない女なのだ。そりゃあ、外食は控えようとか、ショッピングを我慢しようとかいった具合の節約は出来るが大した節約にはならない。 …もしあまりここでの収入が望めないようであれば、どっかに金を借りに行かなければならない。 ) 難儀だわ。 ( ふ、と一人溜息。けれども慌てた様子は無い。なるようになれ、と思っている。 ) [Mon 11 Aug 2008 23:02:37]
ヒルダ@淫売窟 > ( 私はとても厳しくて早急な解決が求められる現実を押し付けられる事となる。気持ちを新たにしようという思いはあったし、それは今も変わらない。私がここにこうして立っているのは、その思いがきちんと胸にあるからだ。即ち―― お金が無いのである。 ) ( 所持金は14万とちょっと。今月中にどうにかしてお金を作らないと、この全財産が一気に吹き飛んで私は今住んでるところを追い出される事になる。…当然だ、魔女ギルドは休職中で収入が全く無いのだから。だから、私はてっとり早くお金を手に入れる手段は無いかと考え、暫し迷った後、ここに来た。 ) ………。 ( 他の本職の娼婦らの邪魔にならぬ場所で、店の壁に背中を預け、誰かが声を掛けてくるのを待つ。 ) [Mon 11 Aug 2008 22:58:23]
お知らせ > ヒルダ@淫売窟さんが入室されました。 『祭りの後の火照りを忘れられぬまま。』 [Mon 11 Aug 2008 22:54:06]
お知らせ > デルタ@自室さんが退室されました。 『(だがその事に本人は気付かない。)』 [Sun 10 Aug 2008 23:35:14]
デルタ@自室 > (机の周りにはやはり本が散らばっているのだが、これでも彼のキリバナの少女が来てからは綺麗になった方だったりする。椅子に座ったまま足元に転がっている本の一冊を手にとって広げて何かを探すようにページを捲り、目当てのページが見つかったなら手を止めて読みふける。これを繰り返していると食事や睡眠をとることを忘れていたりする。) [Sun 10 Aug 2008 23:34:28]
デルタ@自室 > (こういう物は何かで試した方がいいのだろうが、幼い頃から微量の毒を盛られていた所為か毒物や薬に耐性が出来たらしく自分では一般的な効果の程は解らない。試してみた所で、どうという事もないのだからこれはこれでいいかと考えながら。手にしていた小瓶を机の上に置いて、椅子に腰を下ろす。) [Sun 10 Aug 2008 23:16:49]
デルタ@自室 > (出来上がった薄紫の液体を小瓶に移す。もう何度も作って、作り慣れてしまった媚薬。試した事はないので効果の程は定かではない。出かけた際に持っていたなら欲しがる者に与えていた程度だったろうか。それでも、出かける事が少ない為に出会う人物も限られているのだが、自分の渡した薬のその先を尋ねるような事はしなかったし、さして興味もなかった。小瓶の中身を揺らして、光に透かしてみる。) [Sun 10 Aug 2008 23:04:03]
デルタ@自室 > (今日も男は部屋から一歩も出ていない。幾つかの材料を側に置いて鍋の前に立っている。その鍋の中には既に何かの液体が入っている。その液体を掬い蒸留器に掛けて更に濃度の濃いものにしていく。そうして少しずつ出来上がってくるのは薄紫の液体。昨夜の内に置かれていたパンケーキは結局食べていない。否、昨日から何も食べていないといった方が正しいかもしれない。ようは食事をする事を忘れているだけなのだが……。) [Sun 10 Aug 2008 22:50:28]
お知らせ > デルタ@自室さんが入室されました。 [Sun 10 Aug 2008 22:35:01]
お知らせ > クロコ@作業場さんが帰りました。 『手に意識を集中して』 [Sun 10 Aug 2008 01:27:51]
クロコ@作業場 > (暫く考えるような様子を見せていたが)とりあえず色々とやってみるか。(可能性を色々と考えたところで裏付けや参考になるような情報が無ければどんな結論が出ようが単なる机上の空論でしかなく。結局は暗中模索でやっていくしかないという事に突き当たった為に行動に移る事にして。)とりあえず水に力を込めてみるか。(真理の文字を彫り込む時のように水に自身の魔力を込めてみようか?なんて思いつけば再びその手を水に触れさせる。まぁ、出来なければ出来なかったでその時に得た経験や知識が何かの役に立つだろうと考え) [Sun 10 Aug 2008 01:27:15]
クロコ@作業場 > (ただ、その名を呼ばなければその力を引き出す事が出来ない言うならば「オン」と「オフ」しかない状態とは違い、自身の胸に彫られたソレは自身の意思に関係なく一定の力を放ち続けている為、何らかの形で放たれている力を制御出来る事ができそうな気がして。)ルーン文字の力を制御できたら大きな力を出さなくても出来るのかな?(ふと考え付いた事を口にすれば視線を天井に逸らして。使う力が少なければ当然自身への負担も減るだろう。ただ、自身が調べた限りではそういう事をしたりできたりという記述は無かった為にその考えが疑問の域から確信の域に動く事は無く。) [Sun 10 Aug 2008 01:19:44]
クロコ@作業場 > (ただ、自身が妻である雪女の体に触れ体を重ねあい愛し合っても問題ない身体を持っていると言っても、その体温までもが雪女と同じ位冷たいになっている訳ではなかったようであって。)ルーン文字の名前を呼んで力を引き出せば簡単そうだけど、後が大変だしな・・・・。(水から手を抜き傍らに置いた手ぬぐいで拭いつつ、少しばかり考える様な表情でそう呟く。胸に彫り込まれたルーンの名を呼べばすぐにその力を最大限引き出せるしソレを使えば水を凍らせる事くらいなら容易に行えるだろうが、ルーンが力を放つ為の対価である痛みや疲労を考えると常日頃から容易に使うわけには行かず。) [Sun 10 Aug 2008 01:06:07]
クロコ@作業場 > (体温を下げる事と冷たさへの耐性を得る事以外で胸に彫り込まれたルーン文字を生かせないか?と考えていた昨今。以前妻がやっていた事をふと思い出した男は、それが自身にも出来ないかと思い実験を行っていた。)やっぱり伽香みたいに簡単にはいかないって事なのかな。(そう言いながら思い返すのは前に妻である雪女がコップに入った水を冷やした際にその表面に氷の膜があった事。その時は水面が揺れるだけで膜が割れたが、あのまま冷やし続けていたのであれば恐らくは全て凍らせる事もできただろう。) [Sun 10 Aug 2008 00:53:17]
クロコ@作業場 > (とあるカバリストが営む工房の作業場の中。その片隅に置かれた椅子に腰掛けている男は真剣な表情を浮かべたまま目を閉じ、眼前の作業台の上に置かれた水を張った木桶に入れた右手に意識を集中していて。)・・・・・。(微動だにすることも無いまま暫しの時間が経てば目を開け)・・・やっぱり何もせずただ触れているだけで凍るって事は無いか。(集中していた時に見せていた表情を幾らか崩せばそう呟いて。) [Sun 10 Aug 2008 00:42:03]
お知らせ > クロコ@作業場さんが来ました。 『静まり返った部屋の中』 [Sun 10 Aug 2008 00:34:43]
お知らせ > パキラ@屋敷さんが退室されました。 『慌てたせいで足がもつれてきゃ、と声をあげて転んだ。何も持ってなくて良かった』 [Sat 9 Aug 2008 21:08:14]
パキラ@屋敷 > (ご主人様のお部屋に並ぶお薬の事は少女にはちっともわからないがこうして料理を作る事は出来る。もっとも其の技能は勿論メイド様方の方が上でプロ並みの料理というわけにはいかない) パンケーキと、バターとメイプルシロップ。生クリームとジャムと… (出来ることなら出来立てを召し上がっていただきたいが朝にお部屋のお掃除をさせていただいたきりご主人様はお部屋からお出になられていない様子。出来立てにバターとメイプルシロップもおいしいけど冷めてしまうならそれはそれで生クリームやジャムも合う。こっそり作ってこっそりお部屋のテーブルに置かせていただこう。それが食べていただけたら次はパンとかスープとか少しずつ。何せご主人様は簡易食しか口になさっておられないようだから) あ、紅茶もお入れしなきゃ (少女は忙しなくキッチンの中を動き回る) [Sat 9 Aug 2008 21:06:53]
パキラ@屋敷 > (ジャムを煮詰めている間にパンケーキを作ろうと考えている少女は、材料を火にかければ今度はボールの中に小麦粉やお砂糖、卵等を入れて混ぜ合わせていく。チャチャチャチャとリズミカルな音が抱えたボールの中から響いていた。ジャムを煮詰めている鍋はコトコトと小さな音。それ以外は無音で、少女は真剣にボールの中を見詰めながらも口に上る笑みは楽しげ)(ご主人様はまだお休みになられているだろうか。メイド様がご用意したディナーはまだテーブルに乗ったまま手がつけられていない。最もそれは何時もの事。だからこうして少女が作った料理もご主人様は食べてくださらないかもしれないけれど何かせずにはいられなくて) クッキーもお作りした方がいい、かな? (保存、なさるのなら日持ちのするものを。毎日用意するものを食べてくださるなら勿論其の方が良いが) [Sat 9 Aug 2008 20:47:00]
パキラ@屋敷 > (ゴミ箱に桃の皮を捨てようとして少女は深緑の睫を瞬かせた) これって… (中に入っていた真っ黒な炭はお屋敷にいるメイド様が作り出したとはとても思えない。昨夜遅く、皆の寝静まった後にご主人様がキッチンで何かなさっていたようだけれどもしかして…失礼ながら、その時の産物なのだろうか) 一言命じてくだされば、私がお作りするのに (それともやはりご主人様は奴隷の作ったものなど口にされたくないだろうか。以前レンタルしてくださった杏様には喜んでいただけたのだけれどと思いながらも少女は目を伏せ、ゴミ箱から離れればもう一度手を洗い清めた)(メイド様方がお仕事を終わらせた後の夜のキッチン。奴隷の少女は深緑の髪をポニーテールに結い上げ白い三角巾で頭を覆い何時ものメイド服姿で其処に居た。まな板の上から響くのは桃を切る音。これはジャムにする) [Sat 9 Aug 2008 20:29:24]
お知らせ > パキラ@屋敷さんが入室されました。 [Sat 9 Aug 2008 20:17:49]
お知らせ > デルタ@自宅さんが退室されました。 『パキラに服を買ってやらなくては……。』 [Sat 9 Aug 2008 03:08:12]
デルタ@自宅 > (薬の調合と料理。何処が違うのかと問われたならばここが違うとは言い難いのだが、全体的にいろいろと違う。薬の調合ならまず味付けなどはありえないし、火にかける場合も目に見える場所で行う。竈のような目に見えないような物の中に物を入れるなんてことはそうあることじゃない。)さて。(完成した簡易食を籠に移して、失敗作はゴミ箱に棄てる。使った調理器具や皿は流しに置いて、簡易食の籠を手に自室へ戻ろう。自室に戻る途中で、ふと思い出す。) [Sat 9 Aug 2008 03:07:31]
デルタ@自宅 > あぁ!(竈から取り出された物に男のそんな声がキッチンに響く。鉄板の上に乗っていたのは炭と化した簡易食になるはずだったもの。薬の調合は出来ても料理は全く出来ない。否、今男が作っている物は料理ですらないのかもしれない。だが、この男にとってはこれでも一応料理の部類に入るらしい。鉄板の上にあった炭を皿に積まれた炭の山に加える。成功したもの、失敗したものを比べて見てみるとどうにも失敗作の方が多いようにも思う。) [Sat 9 Aug 2008 02:49:48]
デルタ@自宅 > (今日は久々に自室から出てきて、キッチンでなにやら作っている様子。調理台の上にはボウルと小麦粉。そして何か解らない黒い物体が大量に乗せられている皿が置いてある。そして其処から少し離れたところにはいい感じの焼き色がついたクッキーにも似た形のもの。クッキーと違うのは材料が小麦粉と水だけである事。正直言って味はいいとは言えない。だが慣れると普通に食べられるといった代物。正直、慣れてしまわない方がいいのだが……慣れてしまった男が一人。) [Sat 9 Aug 2008 02:28:51]
お知らせ > デルタ@自宅さんが来ました。 [Sat 9 Aug 2008 02:08:30]
お知らせ > フォルニカラス@生贄さんが帰りました。 『やっとの思いで泳ぎきり、――助かった。』 [Thu 7 Aug 2008 23:19:59]
フォルニカラス@生贄 > (冷えた足を抱きながら、海面をじっと見つめていた。少しずつ巨大な存在があるかのように波が揺れていった。) ――。 (膨大な魔力は感じていた。だが、これほどの爆音と突風が来るとは思っておらず、――立ち上がろうとした途端。ビックリする余り、バランスを崩しては追い討ちの如くに突風が襲い掛かった。) ――――きゃ、ああぁああ!!? (予想外の出来事ですぐ傍の海に落っこちた。) [Thu 7 Aug 2008 23:16:59]
フォルニカラス@生贄 > (あの場にいる全員を溺れさせてあげたい。けれど、それは出来ない。リスクの方がでか過ぎるんだもの。) 悪さが出来なくなっちゃうなんて、丸くなったもんだわ…… (型を落としながら拗ねたように岩に凭れ掛かった。海面から出した足は濡れていて、冷たい感触にぞくりッと感じてしまう。足を抱えるように座り込みながら、星船の方に注いだ視線を外しては海面に向けよう。) [Thu 7 Aug 2008 23:07:15]
フォルニカラス@生贄 > 凄いエネルギーが溢れ出ているわ。 (あれらを自分に取り込めば、どれだけの力を取り戻せるのだろう。甘い誘惑に胸を締め付けられる想いをした。が、それはいけない。戦争の英雄だって来ないはずが無い。それ以前に人間一人を殺す能力ですら持たないのが現況であった。) むず痒いわね、目の前にあれだけの人数が集まって、欲望を曝け出しているもの。 (海岸の連中を見眺めれば、うっとりしたように瞳を細めていった。) [Thu 7 Aug 2008 22:46:41]
フォルニカラス@生贄 > (幾百年と魔界で過ごしてきたし、何年もヴェイトス市に留まっていた時期もある。だが、今回のは異様な光景であった。脳を揺さぶるような演奏に、瞳に差し込むような光が目立っていた。)  ……?  (戦争が起きた訳でもない。ああ、エル様に聞いて置けば良かったのかしら。あの観衆に紛れ込むなど出来ない。目立つのだし、少々浮いた存在になるのは許せない。何より悪は誰かの為に何かの為に祈ったり手助けしようなんて思わない。) [Thu 7 Aug 2008 22:28:31]
フォルニカラス@生贄 > (今宵、海岸で賑やかな雰囲気を漂っていた。少女の切実なる願いが星船という形になり、…噂程度しか聞いていない。ただ、何かが起きる、という時点で興味が湧き上がった。) そうねぇ…… (虹色の翼を風に流されて行きながらも、裸足を海面に突っ込んだままバシャバシャと海面を乱していった。黒髪の悪魔が寛ぎながらも、こっそりと海岸の様子を見眺めていた。) [Thu 7 Aug 2008 22:23:36]
お知らせ > フォルニカラスさんが入室されました。 『海岸から離れた岩陰に佇んでいた』 [Thu 7 Aug 2008 22:16:34]
お知らせ > デルタ@自室さんが帰りました。 『(悪循環とはこのことだろうか?)』 [Thu 7 Aug 2008 01:16:45]
デルタ@自室 > (本を片手に、窓から外に視線を向ける。町外れだけあって屋敷の周りには何もない。あるのは長閑な牧歌的とも言えそうな風景だ。)……。(涼しげに聞える虫の声。昼ともなると暑苦しくて仕方がないものへと姿を変えるのだろうが、幸いにもこの小さな屋敷の周りには虫が羽を休めるような木は生えていない。あるのは庭に咲く薔薇くらいなものだ。こんな所に住んでいてはそう町に買い物にも行こうという気にはなれなくて、馬の一頭でも居たなら少しはマシかとも思えるのだが、今のところは出かける気もない以上飼う気もないのが現状。) [Thu 7 Aug 2008 01:16:32]
デルタ@自室 > (読んでいた本を閉じて、席を立つ。本はそのまま足元に積み重なる山の一つに重ねられて、向かったのは本棚。新たな本を探すのだが、殆ど空の状態に近くアルファベット順に並べられていたらしい片鱗しか今は垣間見る事ができない。それでも、本棚のスペースと比べて本の方が多く本を片付けても床に積まれる本がなくなる訳ではないらしい。だが、その事実に、本の持ち主は気がついていなかったりする。) [Thu 7 Aug 2008 00:53:06]
デルタ@自室 > (目覚めてすぐに眼鏡をかけて先程まで枕にしていた本を開いて目を通す。本に目を通しながら机の引き出しから簡易食を一つ取り出して口に含んで、指についた粉を払う。最近は本当に部屋から出ることがなくなった。太陽に当たる機会が益々減った事で不健康さにも磨きがかかってきたように思えるのだが、本人は全く気がついていないらしい。) [Thu 7 Aug 2008 00:39:03]
デルタ@自室 > (足元を埋め尽くす程に散らばったの本は、どれもこれも薬に関係する内容である。そしてそれらは本来ならば本棚に収められているはずなのだが、この部屋の主人によって本棚から引き摺りだされそのまま放置されていた。そしてその本は時折主人が仮眠をとる際の枕と化す。ベッドはあるのにそこで寝る事はなく、いつも机に突っ伏して眠っている。そして、先程もそうして眠っていた。) [Thu 7 Aug 2008 00:25:41]
お知らせ > デルタ@自室さんが入室されました。 [Thu 7 Aug 2008 00:09:54]
お知らせ > 錫音さんが帰りました。 『「根、深ァな…」 梯子酒序でに使用人達の愚痴の相手でもするか』 [Mon 4 Aug 2008 01:50:22]
お知らせ > アーシュラ@自邸さんが帰りました。 『夢は未だ終わることなく』 [Mon 4 Aug 2008 01:49:02]
錫音 > んっ… 済まんの。(そう言って、彼女の後を着いていきながら…その足取りを見遣り、少し酔わせ過ぎたか…なんて思ったり。此方は千鳥足に慣れているから良いが、彼女は見るからに危なっかしそうで… 思わず支えようと何度も手を伸ばし掛け――) ん、そうさせて貰っとゥわ。 嗚呼… 何ぞ、酒臭ァかァ今日位ァ止めとゥと良ゥぞ? この時間じゃっとゥぐっすり寝とゥじゃろゥし…起こしとゥと、アカンわ(その建前は…今宵ぐらいは、死んだ彼の夢を見る事無く眠りに着かせたいからか… そう言いながら、此方は千鳥足ながらしっかりと階段を上り… そして) そゥけ、そらァ良かっとゥわ…(吐き出す言葉に… 小さな、違和感。 今日は? 妙に気になるが、しかし…深く追求する事も出来ず、ただ彼女の後を着いていき続けるだけ…) [Mon 4 Aug 2008 01:41:02]
アーシュラ@自邸 > そうか、では私が部屋まで案内しよう。 (扉を開けると、客人を部屋まで案内するためふらりとおぼつかない足取りで外へ出た) 風呂に入るようなら、使用人に言うといい。私は、アズの様子を見てから寝よう。あぁ、そこ。階段があるから気をつけるのだぞ。 (そういう本人が一番危ないのだが、おぼつかないながらも一段一段慎重に階段を上っていく) 今日は良い夢が見られそうだ。 (そう呟き、廊下を客人を先導しながら歩いていく) [Mon 4 Aug 2008 01:34:07]
錫音 > ウェヘヘ、そら良ゥ。 そン時ァ、呼んで貰っとゥとォー(少なくとも…根は深いが、まだ致命傷ではない。 彼女の笑みに、そう願う様に思えば… 軽く伸びを一つ。 此方は、千鳥足ながらも、慣れた足取りで二歩、三歩) そゥけ?そンなァ一人で大丈夫じゃァの… ン… そンなァ、折角じゃァし泊まらせて貰っとゥわ(帰るのに問題は無い… けれど、少しばかり何かを考えた後で、頷きと共にその申し出を受けて自分も扉の方へと向かって行く) [Mon 4 Aug 2008 01:31:18]
アーシュラ@自邸 > その時は、錫音にも付き合ってもらう。 (悪戯めいた笑みを浮べ「ふたりで飲めば美味いだろう」なんてつけ加え)(客人が立てば続いて立ち上がる。多少足元がふらついたが、どうにか自分の力で踏みとどまり) 大丈夫だ。こう見えて、酒には強い。 (アルコールで赤らんだ顔で告げるもあまり説得力はない。扉の方へ向かって歩きながら) 錫音こそ帰れるのか?なんなら、部屋も空いているし今日一晩泊っても良いぞ?  [Mon 4 Aug 2008 01:25:25]
錫音 > まァ、如何なァ味かァ保障出来ンとォがのォー… (不味かっとゥと、文句は受付ンとォぞー? なんて、軽く忠告する様に笑って言えば… グラスの中身を軽く一気に飲み干し…) そォじゃの (追及されなければ、その知り合いに関しては何も言わないでおく事にしながら… それと同時に、その知り合い… 或いは、知り合いの組織の者ならば、何とか出来るのではないだろうか?と言う思い一つ… 浮かべれば、心の片隅にしっかりと据え置いておく) まァの。何ぞ… そうじゃの、生きてっとゥなァ…の… ん?(不意に鳴り響く、時計の音。 その後で投げられるアーシュラの、お開きの言葉。 それに、コクンと頷けば… 自分のグラスと酒瓶もテーブルの上に置いて立ち上がり…) そォじゃの、夜も更けっとゥしのォ… アーシュラぁー…一人で寝床まで行けっとゥとォけ? [Mon 4 Aug 2008 01:17:29]
アーシュラ@自邸 > 不味くはないと思うが、どうだろうな。 (想像し難い味に興味はある。ワイングラスをぼんやりと見ながら、今度やってみようか。そう思った) そうか (その手の知り合いという言葉に引っ掛かりを覚えたが、あえて追及はしないことにした) 気長にな。生きていれば、そのうち会えるだろう。 (曖昧ともとれる笑みに多少の違和感を感じたが、酔った頭はすぐに深く考えることを破棄した)(その時、計ったように柱時計が鳴った。扉の外からボーンボーンという低い音が響く。その音につられ、視線を暖炉の上の置き時計に這わせた) もうこんな時間か。ずいぶん話し込んでしまった。 (ぐい、アマウラ酒を飲みほすとグラスをテーブルに置き) もう夜も遅い。そろそろお開きとするか。 [Mon 4 Aug 2008 01:10:26]
錫音 > いやまァ… ウチも試しとゥ事ァ無ァがのォ?(今度、試してみとゥけェのォ… なんて、ふっと思いながら、また酒を一煽りし――…)(『専門分野外』 その単語に、思わず安堵の吐息。 あえて返答に困る話題にしたのだ、乗られても困る) まァ…一人、そン手の知り合いァ居るンじゃァがのゥ、何ぞ最近は会えん事が多っとゥのォ… まァ、確かに気長に待っとゥしかあらンとォのォ…(まァ、そなァ大した事じゃァ無ゥとォー… と、手を軽く振って、曖昧な笑いを向け…また、彼女のグラスに酒を注ぐか) [Mon 4 Aug 2008 00:56:25]
アーシュラ@自邸 > なんだ、ワインは駄目なのか。ふむ、勉強になる。 (注意されていなければ、恐らくワインを温めていたであろうこの女。アマウラの酒か、と呑気に呟いてまたひとくち酒に口をつける)(客人の動きが止まったのを見て、小さく首を傾げたが続いた言葉には、むむっと唸り) 自分で相談に乗ると言っておいてなんだが、それは私の専門分野外だな。 (困ったように、眉間に皺を寄せた。長い爪でトントンと膝を打つ) しかし、君はモテそうなものだが。だから…きっと、そう。運だな。出会いは運だ。だから、気長に待つといい。 (助言ともならない意見を出し、ひとりでうんうんと頷いた) [Mon 4 Aug 2008 00:47:51]
錫音 > 当たり前じゃ。独りで呑むよゥも、二人で呑む方が美味ァなァ当然じゃァてのォ… (そう、さも当たり前の様に返せば、また酒を煽り… 溜息を吐く様に、酒気混じりの吐息を客間に撒き散らす。 美味い酒ではあるが、如何にも… 美味く思えないのは、彼女の事を考えてしまっているから、だろうか――)  あー、ワインァ温めっとゥとアカンぞゥ?温めッとゥんは…アマウラん酒じゃァぞー(温めたワインも、それはそれでオツかもしれないか…と、一瞬思ったりするも… 直ぐに振り捨てれば、此方は 雪が降る頃までに彼女の心がどれだけ戻るか… そんな心配が過ぎるばかり。) … そゥじゃァの。楽しいンなァ、ウチも酒持って来… (そう応えようとした直後。彼女が口にした言葉に、一瞬動きが止まり――すっと自分の酔いが醒めていく様な錯覚に襲われる。 目の前の彼女が悩みや弱音の種だと言うのに、それを本人に面と向かって言える筈も無く… 暫し沈黙の後、退いた良いを強引に取り戻そうとする様に、グラスの中の酒を一気に煽れば… 盛大に酒臭い吐息吐き出し――) なァン… 此処一月程…色事控えとっとゥ女日照りなだけじゃァて (そう、少し視線逸らし…あまり女の口に上がる事の無いであろう話題で、誤魔化す事にした) [Mon 4 Aug 2008 00:34:48]
アーシュラ@自邸 > 当然か。確かに、言うまでもなかったな。 (からりと笑い声を上げると、注がれるままにどんどんと酒を飲む。酒の量に比例して饒舌になる) 酒を温めて飲むのか?なるほどな。是非一度挑戦してみよう。 (熱燗はどうやら温めて飲む酒のことらしい、と脳内の知識に補足する。雪の中、温泉の中で飲む酒というのは、さぞや美味いものだろうと自然と表情も緩んだ) 酔いどれふたり、意味なく語らうのは楽しい。 (グラスの酒をぐいっと煽り、ふと思い出したように隣の客人の方を向いた) そういえば、先ほど言っていたな。酒を飲めば、弱音も愚痴も吐き出せるのだと。なにか悩みでもあるのか?なにかあるなら、酒の礼に話ぐらい聞くぞ。 (先ほど聞くことが出来なかった問いを投げかけた) [Mon 4 Aug 2008 00:20:12]
錫音 > そーけ、そーけぇ… そら当然じゃァって。何せ、ウチが酌しとっとゥンじゃしのぉー (と言いつつ、彼女のグラスにも自分のグラスにも、空になる度に酒をどんどんと注ぐ。 注ぎながら、グラスを見る彼女へと 「何ぞ、一度実物ァ見てみとゥと良ゥけェ」 なんて、言いながら… 酒を注ぎ、煽り、飲み干し、また注ぎ… 此方も酔いが回って来たのか、吐き出す吐息に混ざる酒気も更に濃くなり) そォそォ。こォ…温めとゥヤツを湯に浸かりながァの? まァ、今ァ時期外れじゃァが…冬場ァ、そンが溜まらンとォとーのォー… (なんて、体寄せた姿勢の侭で酌を続けながら… 酒を出しにした他愛ない話を交わす。 交わしながら、「こんなのが一体どの程度の役に立つのもか」 と自嘲気味な思い一つ。浮かべるも…それでも酌をする手は止める事無く… ) 嗚呼… こぉやっとゥ浴びる程に酒ァ呑むンも、偶なァ良ゥじゃろ…?(言って見上げる顔は、此方も酔いの所為で頬が火照り… 朱に染まっている) [Mon 4 Aug 2008 00:03:41]
アーシュラ@自邸 > ほう、それはそれは。酒もまた数倍と美味くなることだろう。 (注がれる酒を見つめながら、目尻を下げた。湛えた笑みは一層深まり、楽しげなものになる。考えてみれば、こうして誰かと酒を飲みかわすのも随分と久しぶりのことだった) ふむ。ワイングラスの上部…。 (おちょこの説明を聞きながら、ワイングラスを見て想像を膨らませる) 温泉に浸かりながら飲むのか。熱燗を。 (ふんふん、と理解したように頷いたが先ほど同様熱燗の意味は理解していない。寄せられた体の人肌は不思議と落ち着くもので、そのまま身じろきすることもなく、酌を受ける。どんどん酒は体内へと入り、だんだんと頬が朱色に染まっていった) たまにはこういうのも良いものだな。 [Sun 3 Aug 2008 23:49:50]
錫音 > (下手に真実を口にすると拒絶し…最悪、取り返しの着かない事になりそうで怖い。 多少「逃げている」程度ならば、何とかなるだろうが… 此処までとは。 心と言う器は、一度皹が入れば二度とは戻らない…とは、誰の言葉だったか。 達観する様に、ふっと天井見上げ…) 嗚呼、何ぞゥ… ウチが人に酌しとゥなんぞ滅多にあらンとォぞ? ほれ、じゃかァ…良ゥ味わっとォー?(そんな思い、胸に抱えながら… せめて、酒の席ではアズの事を考えない様にさせてやろうと… そんな風に思いながら、彼女のグラスに酒を注いで行く。 もう、いっそベロンベロンに酔わせてしまおうか。前後不覚になれば、辛い過去も、それを覆い隠す夢も何も無い) 嗚呼…おちょこっとゥんはの… 丁度、ワイングラスん上ン部分だけン大きさなァ陶器ン入れ物でなァ… ソイツでこォ、温泉っとゥン浸かりながら…お盆に載せとゥ熱燗をくいっとの… (コレがまたオツじゃァっとゥわ… なんて、此方も自分のグラスに酒を注いで煽り… ハァっと酒臭い吐息を一つ、空中に吐き出し… 暫しヤケ気味な思案の後、遊女が若旦那に酒を注ぐ様に、少し彼女へと体を寄せる、か ) [Sun 3 Aug 2008 23:35:34]
アーシュラ@自邸 > (客人の思いも露知らず、主人は無邪気な笑みを浮かべ、会話に興じる。あまりにも辛すぎる現実は心の奥に仕舞いこまれたまま)(酒をちびちびと飲んでいたが、客人が立ち上がると視線もそれを追いかけるように上を向き) そうだな。では、頼もうか。美人の酌も悪くない。 (隣へきた客人のために席を詰めると、ワイングラスを両手で包み込むようにして持ち直した) 次酒盛りする時は、おちょこ、なるものを用意する。アマウラではそれを使い、酒を飲むと聞いた。 (具体的に「おちょこ」がどのようなものかは理解していなかったが、聞きかじりした知識を口に出す) [Sun 3 Aug 2008 23:20:37]
錫音 > (…… 人は壊れたくてもそう簡単に壊れられない。そう思う鬼にとって、彼女が此処まで「引き篭もる」とは…ソレほどまでに彼は彼女にとって大きいものだったのかと思い―― そして、その彼を助けられなかった事に、内心歯噛みする) (カチンとなるグラスの音。それに掻き消された彼女の言葉―― もし、それを問われていたならば、返答に困ったであろう。 なにせ、その悩みの種が目の前の相手なのだから―― 流石に、酒の力を借りても手に余る) … 嗚呼、そォじゃァな。 そけ、美味ァか? そら良い。上等なァ酒、持って来とゥ甲斐があっとゥわ…(そう、少し空な笑いを零して自分もグラスを煽れば… 一息置いてから、グラスと酒瓶を手に立ち上がり、彼女の横へと向かおうと、足を進め――) まァ…折角じゃァしの、ウチが酌…しとゥぞ? (また、空々と小さく笑い、無遠慮に隣へと腰を下ろそうとするだろう) [Sun 3 Aug 2008 23:03:36]
アーシュラ@自邸 > (自分が作り出した夢を現実であると信じきる主人の目に浮かぶものは何もない)(ぽつりと漏らされた言葉に目を瞬かせ、何か悩みでもあるのか尋ねようと口を開きかけたが、掲げたグラスとグラスがぶつかる音に言葉は呑まれた。乾杯したその手でグラスに口をつける) では、改めて。わたしたちの再会に。 (グラスを再び掲げほほ笑むと、先ほどより幾分勢いよく酒を喉に流し込んだ) これは美味い。思っていたよりも甘いのだな。 (驚いたように、透明な酒を見つめた) [Sun 3 Aug 2008 22:56:21]
錫音 > (直ぐに逸れた視線からは、何も伺えない。 返される笑みには、何処か…今は、このまま夢を見させ続けるべきなのでは?と言う思いも、一瞬ばかり過ぎる――) (そんな中、注がれたグラスの中身へと視線を落とせば…透明な水面を見下ろし、吐息一つ二つ…) そンに、弱音や愚痴も…酒ァ受け止めてくれっとゥわ… 程ほどなァ、良ゥモンじゃァて…酒ァの (ポツリ…また、小さく呟く) あぁ… しよけ、乾杯 (その呟きが消え入らぬ内に、掲げられたグラスへと己のグラスをカチンと鳴らす様に合わせ… そして、少しの間の後で) 差し詰め…互いの再会を祝して…け? [Sun 3 Aug 2008 22:40:36]
アーシュラ@自邸 > (まっすぐに向けられた視線には笑みを返したが、それもつかの間のことで入室した使用人へ意識が逸れた)(グラスを受け取ると、注がれる酒を興味深げに見つめた。透明な酒は、見た目だけとれば白ワインに似ている。アマウラ酒の注がれたワイングラスをゆらりと回す) 体にも良く、そして美味い。酒は良い。 (機嫌良く言うと、冗談めいた様子で告げられた提案に乗り、グラスを掲げる) 折角だ、乾杯しよう。 [Sun 3 Aug 2008 22:33:44]
錫音 > そゥけ、そらァ良ゥわ… (一つ溜息吐いてから、顔には一応の小さな笑み。 浮かべるも、内心は何処まで根が深いかを探る様な…そんな視線、まっすぐ彼女の目を見ようとする様に向けて…) ……嗚呼、そうじゃの。そなァ頼もゥけ?肴ァ… 嗚呼、入用になっとゥ呼んどゥわ(それは、暗に…出来れば二人きりになりたいと言う意味も含まれているのだろうか。 使用人が持ってきたグラスを受け取れば、去っていく使用人に一礼してから、片方を彼女へと渡し… その中へと透明な酒を注いで行き…) 何ぞゥ、こっちン酒とァ違っとゥが… 良ゥ酒じゃ。 気持ち良ゥ酔えっとゥわ(注ぎ終えれば、自分のグラスにも酒を注ぎ… そして――) 酒ァ、程ほどなァ良ゥモンじゃァて… なんせ百薬の長やかァの…(ポツリ… 小さな呟き。漏らしてから… 乾杯、するけ?なんて、冗談の様に…けれど、何処か矢張り困った様に笑うか) [Sun 3 Aug 2008 22:21:45]
アーシュラ@自邸 > なに、大事な弟のためだ。くれぐらい大したことはない。 (手荷物の中から取り出されたアマウラ酒の瓶を目にすると、うれしそうに目を細めた) それはいい。では、グラスを持たせよう。 (テーブル端のベルを持ち上げ、軽くそれを鳴らした。それから間もなく現れた使用人に、グラスを持ってくるように指示する) アマウラの酒は初めて飲む。楽しみだ。 (使用人が持ってきたのは、ワイン用のグラス。アマウラの酒には不似合いともいえるそれがテーブルに並ぶと、使用人に下がるように命じた) [Sun 3 Aug 2008 22:12:40]
錫音 > (どんな様子か、少しばかり覚悟して来てみれば… 思いの他、大丈夫そうな様子。安堵の吐息吐き出して、促される侭にソファーに腰掛けて…彼女の方へと改めて向き直り―――…) …… 嗚呼、そう…け (…彼女が口にした言葉に、先程思った印象を撤回する。 アズの死は、直接看取った自分が良く知っている。 執事が送った手紙にも、そう書き記されていた。 だと言うのに… 嗚呼、と短く吐息吐く様に零せば、受け取った手荷物の中からアマウラ酒を取り出し… ) まっ、何ぞゥ…そなァ状況なァ、今ァ一番大変じゃっとォ? 今日ァ、気晴らしに軽く…の? (酒ァ、行ける口け? と、少し困った様に笑いながら…今は、そんな他愛も無い問い掛けを投げ掛けて、彼女を見据える) [Sun 3 Aug 2008 21:58:04]
アーシュラ@自邸 > (数度のノックの後、扉が開かれ客人が現れるとゆっくり立ち上がり、親しげな笑みを浮かべる) あぁ。 (久しい、という言葉に頷いた。向かい側のソファに腰掛けるよう手で促し)その節は、礼が遅れてすまなかった。おかげでアズの怪我も回復へ向かっている。 (礼を述べるその表情に浮かぶのは、疲れの色と安堵の色) [Sun 3 Aug 2008 21:49:06]
客人 > (アマウラやトキノミヤコの衣服…着流しを身に着けた客人は、門を潜り、玄関を潜れば、使用人に案内されて客間へと足を踏み入れる。 前に来てから、大分立ったな…なんて、そんな事を思いながら視線を軽くめぐらせれば… 其処にはソファーに腰掛ける、この邸宅の女主人の姿。) あー、久しィの… (軽く、手を振れば使用人が預かっていた手荷物を受け取り、彼女の方へと一歩。 どんな具合かと伺う様に、彼女の方を見遣りながら、近付いていくか…) [Sun 3 Aug 2008 21:37:46]
アーシュラ@自邸 > (薄い雲が月にかかる夜。客間のソファにゆったりと座り、主人は何をするでもなくぼんやりとしていた。何かをする気力が湧かない) 仕事疲れか。 (目頭をきゅっと押さえ、深く息を吐き出す。そこで、柱時計が鳴った。約束の時間を告げる音) そろそろだな。 (顔を上げ、時計が示す時刻を見てソファに座りなおす) [Sun 3 Aug 2008 21:33:29]
お知らせ > 客人さんが来ました。 『ちょっとした手荷物片手に邸宅の門を潜り、小さな吐息…一つ』 [Sun 3 Aug 2008 21:11:51]
お知らせ > アーシュラ@自邸さんが来ました。 [Sun 3 Aug 2008 21:00:29]
お知らせ > 白夜@海岸さんが帰りました。 『( … お船に戻るのでした。 )』 [Fri 1 Aug 2008 21:57:21]
白夜@海岸 > ( 幾度読み直そうとも、文面が変化するハズもなく。ゆっくりとした動作で便箋を折りたたみ、封筒に戻す。 ) ……で、 でも ッ! ( 幾度も読み直し、幾度も確認したと云うのに。 )  だ、…って……  「またね。」 って、ゆってくれた、もん…。 それに ッ …… びゃくやのこと 「ちゃんと、まもるから」 って、ゆってくれた もん…。だから、びゃくやも あずのぴんち、たすけにいくの。 って、ゆった …のに。  ( ぐし …軽く、瞳を擦る白夜は封筒を持ち直し、 )   びゃくや …… やくたたず、 なのぅ … 。   [Fri 1 Aug 2008 21:56:46]
白夜@海岸 > (  事の始まりは、一通のお手紙。――アーシュラ・クライヤ・カーティストさまの執事さまから届けられた、お手紙。アーシュラさまは御加減優れぬご様子ゆえ、執事さまが代筆された、ようで…。 ) あーしゅらおねぇちゃん、 「あぅー。」 ってなっちゃってる、の。… あず、しんじゃった、から …?…だから、 「あぅー。」 ってなっちゃってる、…の ? ( 白夜なりに考えてみた結果、『そう』であるならば筋が通りそうな 憶測。―― そのような過程経ずとも。その文面が偽りを伝える意味など、ないと云うのに。 )( 『 それでも 』 )( ―― 自身が読み間違えたのでは? とか。執事さまが書き間違えたのでは? とか …きっと。何かの間違え、なのではないか、と…。 ) [Fri 1 Aug 2008 21:41:49]
白夜@海岸 >  んっとぉ 〜… びゃくや、ってかいてあるの。びゃくやさまあて、ってかいてあるのっ! ( 嬉しそうに うさみみ震わせて、 ) … えっと〜 ……あ、…ず…? 『あず』 ってかいてあるの。 おさそい? びゃくや、… でぇとのおさそい? ―――  ふぇ…… ?? ( うきうき、としながら文字を解読していた白夜、けれどその動きはやがて止まってしまい。 )  あず、 ……しんじゃった、 ってかいてある、の…?… あぅ。 で、でもでもッ びゃくや、よみまちがえかもしれないの。 ( けれども …幾度読み直してみても、その便箋に記されているのは 『彼』の他界を告げる文面でしか、なく…。 うさみみが、困惑しているかのように萎れてしまう。 ) [Fri 1 Aug 2008 21:21:45]
白夜@海岸 > ( 海岸。お船に近い、 砂浜にて。 ) … くろうささんから、おてがみついた♪ ( 妙に嬉しそうな、兎ッ子 一匹。 )  しろうささんたら、よまずにたべ …ないの。 びゃくや、ちゃんと よめるもん。えるせんせぇ に、おそわったの。だから、ちゃんとよめるもん! ( 届けられていた、一通のお手紙。――白夜宛てに手紙が届いている、と云うことが至極嬉しい様子。封を開け、取り出した便箋を読み始めます。 ) [Fri 1 Aug 2008 21:11:43]
お知らせ > 白夜@海岸さんが来ました。 『( おてがみ 。 )』 [Fri 1 Aug 2008 21:06:58]
お知らせ > クロコさんが帰りました。 [Mon 28 Jul 2008 23:23:52]
クロコ > (続けるように自身の胸に彫込まれた「氷のルーン文字」に手を当てその名を小さく呼べば貴女と唇を重ねるだろう。) [Mon 28 Jul 2008 23:21:48]
クロコ > (唐突過ぎる言葉にどぎまぎする自身に対して恥ずかしさや緊張を隠す為に微笑んだのだろう貴女の表情と頷き、そしてその言葉を聞けば)ありがとう・・・伽香。(座したまま身を正し貴女に感謝の言葉を告げて。)(ただ、あの時であればまだそれなりの心の準備はあったが、今の男に心の準備が出来ているはずもなく。それでも妻が自身と肌を重ねる事を許したのであれば、その気持ちを無為にする事をこの男ができるはずも無く)それじゃ・・・その・・・(こういう時は何と言えば良いんだろう?何て事を考えながらも髪に乗せていた手を貴女の肩に回し)辛かったらやめるから言ってね?(肌を重ねる事は体力を使うと言う事を聞いた事がある男は妻を気遣う言葉を告げ) [Mon 28 Jul 2008 23:20:05]
お知らせ > 伽香@自室さんが帰りました。 [Mon 28 Jul 2008 23:08:01]
伽香@自室 > ( 自身の発したコトバ、――それが切欠となり生じてしまった沈黙の間。ほんの十数秒の事なのだけれども、緊張の面持ちで貴方を窺っていた雪女にとっては数分ほどにも感じられてしまっていたもの、だから… ) ……旦那さま、意地悪、…です。 このようなこと、聞き返されてしまっては …伽香が、返答に困ってしまいます。 それに、 …このような事、冗談でも云いません、よ。 ( …くす、 ちいさく笑みを零すのは緊張を隠すためか。 旦那さまにそう告げた雪女は、こく…、と。 ちいさく、然し確りと頷くは 肯定の証なのでした―― 。 ) [Mon 28 Jul 2008 23:07:18]
お知らせ > クロコさんが入室されました。 [Mon 28 Jul 2008 23:04:47]
お知らせ > クロコさんが入室されました。 [Mon 28 Jul 2008 23:04:33]
クロコ > (髪を撫でていた自身の手に貴女の指が重なればその指先の冷たさに穏やかな表情を浮かべるだろう。そして貴女から告げられた言葉を聞けば小さな頷きと相槌を返していたが)密に触れる・・・・?(全てを聞き終えた後でもその言葉の意味が判らなかったのだろう、暫くの間貴女が頬を染め視線を落とす意味に気付けなかったが、十数秒の時間を掛けその言葉の意味を一つ一つ繋げていけば)もしかして・・・その・・・えっ・・・えぇ!あっ、いや、その・・・・僕から言った事だけど・・・本当に・・・良いの?(やっと貴女からの言葉の意味を理解できたのだろう、頬を染め視線を伏せた貴女とは対照的にこれでもかと言うくらいに驚きを隠せぬ様子でクロコは貴女に尋ねるだろう。)(妻の顔を窺う夫の顔には先ほどの様な緩みは無く、ただただ嬉しさと驚きとが入り混じった様な物を貴女に見せる事になるだろうか。) [Mon 28 Jul 2008 22:53:36]
伽香@自室 > ( 貴方の手に、指先触れさせること叶ったならば―― ) はい。 ……え、と……その…… 以前、旦那さまの仰ってらしたように 密に触れ合うこと で …今より、 旦那さまに 伽香を、…知って頂けるのでしたら、と ―― ( 以前、… と 口にしてゆくうち。見る間に雪女の白い頬に薄紅が差してゆき、声音は次第に細く。語尾に至っては消え入る一歩手前のごとく。貴方を正視出来ぬようで、瞳は伏せてしまったまま。 ) [Mon 28 Jul 2008 22:34:44]
クロコ > (髪を撫でるその手により貴女の表情が和らいだのを見れば此方の顔にあった貴女を心配する表情も少しだけ緩むだろうか?それから告げる自身への感謝の言葉に軽く首を振り気にしなくて良いと返していたが)知って欲しい?(不意に告げられた言葉にどこか不思議そうな表情を見せれば貴女の顔を見つめながらそう尋ね返して。それから貴女の指先が触れればソレを受け入れ、貴女が何をしようとしているのか分からぬままその様子を窺う事にして。) [Mon 28 Jul 2008 22:24:43]
伽香@自室 > ( ――そゥ、と 頭に触れたのは貴方の手。不思議そうな、雪女に届いた貴方の御言葉。それを耳にし漸く、雪女の 何処か不安の拭い切れなかった表情が和らいでゆき、 ) ありがとうございま、す…。 私、……嬉しいの、かも知れません。 貴方に、痛みを背負わせてしまったけれど …その貴方から、そのような御言葉を頂ける、なんて…… ( 髪を撫でられるまま。 ありがとうございます、…と。今一度礼を口に して。――ふ、と ) でした、ら ……旦那さま。 伽香は、後少しだけ ……旦那さまに、知って頂きたいのかも 知れません。 ( 呟き、 …自身の髪に触れている貴方の手に、そゥ、と自身の指先を触れさせようと して。 ) [Mon 28 Jul 2008 22:11:58]
クロコ > (貴女と夏を越すのは今年が始めてという訳ではない為に雪女である妻にとってこの時節が非常に辛い時節である事はクロコにも分かっている事。また氷のルーンを彫り込んだこの男の身体も貴女程ではないが暑さに弱くなっている為に今までよりも貴女の辛さを知った為、貴女から謝罪の言葉を受ければ貴女の頭にそっと手を置き)謝らなくて良いんだよ?君にとって夏が辛いのは前から知ってる事だからね?それに僕も少しだけど前よりは君の気持ちが分かるから・・・・。(気丈に耐える貴女を愛でる様にその髪を撫でようとするだろう。) [Mon 28 Jul 2008 22:00:28]
伽香@自室 > ( 安否を問われた雪女、一寸の間思考して―― ふるる。ちいさく、首を左右に振ります。 ) 申し訳、在りません…。 この季節が、深くなるにつれて …その……やはり、動き辛くなってしまうもの、で… で、でも… 大丈夫、です。 ―――旦那さまが、いらして下さった、ので …。 ( 歩み寄る、貴方に 薄っすらと微笑浮かべて。 ) [Mon 28 Jul 2008 21:47:09]
クロコ > (貴女からの了承の言葉を得て自室の扉を開け)伽香さん大丈夫?(すぐに見えた寝台の上で身を起こした妻の姿。それから貴女の顔に視線を向ければその言葉を告げれば)辛いなら横になってても良いんだよ?(自身を迎い入れれなかった事に対し申し訳無さそうな表情を見せる貴女にそう言えばそのまま部屋へと入り後ろ手で扉を閉めて。それから手にしていた木桶らしき物を扉の傍に置けば、貴女の方へと近づこうとするだろう。) [Mon 28 Jul 2008 21:41:37]
伽香@自室 > (   ン、… コン 『 コン 。 』 ――確りと、ノックの音を認識出来るまでに可也の時間が掛かってしまい。慌てて身を起こし、 ) えと、……は、はい。 どうぞ。  ( 本来であれば。扉まで行き内から戸を開きたかったのだろうけれども、如何やらそれさえも困難な様子。 旦那さまが入られるなら、寝台に身を起こし、申し訳無さそうに眉を顰めた雪女を目にすることでしょう。 ) [Mon 28 Jul 2008 21:28:16]
クロコ > (寝台に身を伏せる貴女から見れば廊下に繋がる扉の方から聞こえるだろう小さな足音。心なしか早足気味に思えるリズムを刻みながら少しずつ大きくなるソレは貴女の居る部屋の扉の前で止まり)伽香さん、入っても良い?(扉を数度叩く音の後、部屋にいるだろう貴女にそんな言葉を投げ掛けるだろう。部屋の主が自分の部屋に入るのに許可を求めるのは変な話なのかもしれないが、やはり妻が一人きりで部屋に居るときは声を掛けた方が良いと思った為にそんな言葉が出ていた。) [Mon 28 Jul 2008 21:22:42]
お知らせ > クロコさんが来ました。 [Mon 28 Jul 2008 21:10:56]
お知らせ > クロコさんが来ました。 『部屋の外で鳴る足音』 [Mon 28 Jul 2008 21:10:39]
伽香@自室 > ( 自室、とは云え本来の主は寝台に伏せている人影ではなく―― ) ――― あっつ、 ぃ … 。 ( その人影は、と云えば。ぐったりと身を伏せたまま、微塵とも動かぬまま。 ) [Mon 28 Jul 2008 21:05:57]
お知らせ > 伽香@自室さんが入室されました。 [Mon 28 Jul 2008 21:03:15]
お知らせ > 氷桜@鉛の炉さんが退室されました。 『(しばし猫たちにされるがまま)』 [Sun 20 Jul 2008 00:10:52]
氷桜@鉛の炉 > まったく・・・・客が来たら降ろすからな (猫相手にそうんなことをぼやきますが、開け放たれたドアからは先程から誰も入ってくる気配はなく、それどころか店の前を通る人すら見当たりません。 居るのは精々入り口脇のカラクリ人形に吊るされた誘蛾灯に誘われた虫が焼かれて落ちるくらいのもの) ・・・・・まあ、この暑い中態々こんな場所まで買い物に来る奴も珍しいか (そんな台詞と一緒に溜息を零し) [Sun 20 Jul 2008 00:10:19]
氷桜@鉛の炉 > ・・・・・お前ら、涼むのなら向うの氷へ行って涼め (相変わらずの厚着の上に五匹の猫に纏わりつかれ、何時もより余計に周囲の温度を下げているので実は結構消耗している男は、店内に置かれた氷塊示しますが頭上からは相変わらずにゃーにゃーにーにーと賑やかな鳴き声が返って来るばかり。 肩の一匹はまた髪を昇り出しました) [Sat 19 Jul 2008 23:59:01]
氷桜@鉛の炉 > (にゃーにゃーにーにーと鳴くアルテミスとその子供を肩と頭に乗せ、気だるげに両足をカウンターの上に投げ出す) 流石に重いな (頭髪にしがみ付きずり落ちそうになった一匹の首元を掴んで肩に乗せ、そんなことを呟く。 頭の上にはアルテミス、先程の一匹が肩、残る三匹はアルテミスに寄り添うように傍へ集っているので結構な重量に。 後ろに重心ずらされるとコキッと逝きそうで怖いです) [Sat 19 Jul 2008 23:49:52]
お知らせ > 氷桜@鉛の炉さんが来ました。 『(五つに増えた鳴き声)』 [Sat 19 Jul 2008 23:42:09]
お知らせ > アイリさんが帰りました。 『 課題は山積み、か。 』 [Sat 19 Jul 2008 01:46:46]
お知らせ > ソレディー@紅鱗騎士団さんが退室されました。 『( 神様だ。 )』 [Sat 19 Jul 2008 01:44:09]
ソレディー@紅鱗騎士団 > ―――〜ん…? ん、いえっ、平気です! 騎士団に入れていただきました。 色々、たくさん教わっています。 無理なんて、ありません! ( それが無理をしていると言うのに、娘にとっては順調だった。 ここでがんばれば騎士になれる。 そして竜騎士になれる。 あとはがんばるだけで、その遅い早いはあるだろうけども、なれないなんて思わない。 どうすれば良いか分からず街を彷徨っているような状態が続いていれば別だが、今は――― 『友達』 に対するアイリーンの危惧は露知らず、満面の笑顔で頷いた。 ) …ありがとうございます、団長。 おやすみなさい。 ( カップを片付けたら――― 一人くらい、似顔絵を描いて眠ろうか。 最初は誰だっけ。 ) [Sat 19 Jul 2008 01:43:59]
アイリ > ( 銃を扱う兵士―――曖昧な情報だが、あまり良い印象を抱かないのはそのスタイルがほんの数年前に島の外から侵略戦争をしかけてきた国を思わせるものだったからか。 身内を殺された者、友人を亡くした者、身体に障害を残した戦士、人々の記憶から薄れても、彼らがその怒りを忘れていない。 ) 気分転換にもなるでしょう。 貴女は街に来てから少し無理をし過ぎているし、外に出て気晴らしをするのも悪くはありません。 1度外側から見ていると良い。 ( はじめてヴェイトス市を訪れた時とはまた違った印象を受けるかもしれない。 環境を変化させる事が凝り固まった思考を解すかもしれない。 飲み終えたティーカップをソーサーに置いて、行儀悪く跳ね回る娘を軽く嗜めた。 ) そろそろ休みます―――貴女もそろそろ休みなさい。  [Sat 19 Jul 2008 01:36:28]
ソレディー@紅鱗騎士団 > ―――〜だめでしょうか? ( うん? と首を傾げるものの、ただの思い込みを突き詰めるつもりはないらしい。 拘る風でもなく、蟻や蜂は凄いですねと頷こう。 ―――そう、友達。 ) はい、リヒャルトです。 前は戦士…? あ、『兵士』 で鉄砲が使えます。 だから、狩人だったのですが、街で鉄砲を教えています。 ( ついて来てくれた… というわけではないだろうか。 何にせよ、そばにいてくれるのだと嬉しそうに。 けれど、そこに男女の艶っぽさはない。 ) ―――〜あ、そう、そうです。 水汲みの仕事をすれば馬車を貸してもらえますので、中一日で戻って来られます。 ( お休みください、とは結局口にできなかったが… 言ってくれた。 わぁい、とバンザイ。 ) 〜やったっ! ありがとうございます! ごめんなさい、あんまり読めていないのに… でもすぐ帰って来ます。 もっとがんばりますッ! ( ぼふんぼふんとソファーの上でお尻を弾ませて、大喜び。 でもやっぱり気まずかったのか、後半、拳を握って言い足した。 ) [Sat 19 Jul 2008 01:22:59]
アイリ > 蟻や蜂ではあるまいし――――思想の統制は危うい考え方ですよ。 ( 各々の意見が極論を牽制しあうから結果的にバランスが取れるものだ。 軍事政権による侵略国家化、単一宗教による思想統制、極論に走って良い事など無い。 そういう話をするのはまた追々、だが。 ) 友達…ですか? ( 御近所、という表現をした。街に他のヴェイティアンがついてきているのなら目立ちそうなものだが、そういう報告も無い。 リヒャルトという音の響きからしてホワイティア文化圏の匂いもする。 ) ふむ…その友人が件の月の話に関わっているから手伝いをしたい、と。 ( あまり細かい話までは知らないが、月に帰りたいという少女が徘徊してあれこれ仕事を頼んでいるとかそんな―――自分なら先ず関わっている暇は無いが。 いや、この際その内容はどうでも良いか。 ) あまり長く離れるようでは困りますが。 休暇という扱いで暫らくなら良いでしょう。 ( 勿論食費や宿泊費などは寮のように出ないし、休んだ分の給与も出ないが。 ) [Sat 19 Jul 2008 01:10:05]
ソレディー@紅鱗騎士団 > ………。 はい… ( どちらかと言うと労われるような感じのする言葉に、答える声はちょっと元気がない。 明日明後日騎士になるわけでなし。 それは分かっているけれど… こう壁の厚さや高さを意識した直後には、重たい。 どうせすぐ前向きに切り替えるが。 ) ―――〜同じになれば、そんなことにはならないのに… ( なれるわけがないと思いながら、何か一つに定めて皆でそれを目指せばなんて、あっさりと口にしてしまう。 深い考えは無い、思いつきの一つ。 街を知らず、危険性には目が行かなかった。 ) …あ、はい。 ご近所さんです。 友達です。 ( 歩いて半日の距離に居た、ご近所さん。 団長が覚えていてくれて、嬉しそうに笑った。 男女の帰りが遅くなる、そう言われても、特に何も連想しない。 楽しかったんじゃないかな? とか、そんなもので。 ) ええと、それで… お弁当、船に乗せるなら、いっぱいある方が良いと思うのです。 遭難したら大変です。 リヒャルト一人で用意するのも大変です。 あと、あのままうちに置いておいても、あたしはもう… だから、あげたいのですが、ついでに湖畔の水を汲んでくるお仕事がありまして。 その… 朝一番に主が踊ると、水が美味しくなるのです。 なので… ( もごもご。 ) [Sat 19 Jul 2008 00:58:04]
アイリ > 考えなさ過ぎるのも困りものですけれど、もう少し肩の力を抜きなさい。 明日明後日騎士になるわけでなし。 ( まだ街に来て1年も経っていないのだ。 リハビリ期間としてはたっぷりあと半年かけても良いだろう。 ただでさえ劇的な変化を促すような大きな事件も無いのだし。 ) そういう事です。 先にどちらかが話し合いを放棄したら、否応なしに戦わざるを得ない。 ( 殺されそうになったら殺し返さなければならないのだ。 まだ、そういう時代なのだ。 ペンが剣よりも強くなるにはまだ少し時間が足りない。 ) リヒャルト? …時折帰りが遅い時に会っているとかいう。 ( 話の要領を得ず怪訝そうな顔になる。 名前からして男性のようだが、それ自体を責めることはない。 自己責任の範囲で男女の交友は自由だし、そんな事を言ったら目も当てられないような騎士がごまんと居る。 トリスとか。 )  [Sat 19 Jul 2008 00:43:03]
ソレディー@紅鱗騎士団 > ―――あ、そうか… 団長と、皆と… オリビア先生もアレッサンドラも、違いますよね。 …うん、無理です。 皆違うから真似られないけど、皆違うから、真似なくても… でも、勉強は必要なのですよね。 …うん。 ( 当たり前のことだけど、あまり意識していない。 ごく自然に市壁で人間を二種類に分けてしまって、誰かを真似ればそのうち皆と同じ、市民になるのではないかと――― それぞれの差に気付いて破綻するより前の段階。 知識や認識の相当な差を自覚すれば悩むけれど、そこまで具体的にもなれていない。 そうか、と口の中で繰り返して、しきりに頷く。 本当に分かっているのやら。 ) …はい。 だけど… 言葉では足りなくなって、戦争になるのですよね。 ( 言葉で止まる対立と、その差は何だろう。 差はあってもいいと思う… 無くすなんて、無理だと思う。 でも戦争は… そのために、騎士がいるのだが… ) ―――あ、あの。 友達が、リヒャルト、お弁当作っているのです。 それで、精霊の泉の水が欲しいって… あ、それはリヒャルトではないのですが、うちに母の保存食があって――― ( 気まずい思いでお願いしようとするために、しどろもどろ。 ) [Sat 19 Jul 2008 00:31:51]
アイリ > ――――例えば、貴女が私とオリヴィアとアレッサンドラと騎士団の皆と貴女の個人的な友人達と全て同じになろうと、同じ考え、同じ趣味、同じ嗜好を持ったらどういう人間になりますか? それだけではない、今後出会う全ての人とも? 貴女がオリヴィアと全く同じになるならば、私とは違う考え方を持つ事になる。 私に合わせるのならオリヴィアの嗜好とはかけ離れるでしょう。 どうやって「知り合い皆と同じ」になりますか? ( はなから在り得ない話だと。 「なるべくあわせる」事を繰り返しているうちに1つ破綻し、そこを繕えば2つ破綻し、最後には歪なパッチワークが出来上がるだけ。 ) 別物だから言葉を使って議論するのでしょう。 対立は悪ではありませんよ。 ( なにかそういう事を必要以上に恐れているのではなかろうか。 街に来てその暮らしに慣れ始めて、街の人間らしくない事が怖くなった、とか。 能天気そうに見えてあれこれ考えているのだろうし。 でなければ竜騎士になりたいなどと言い出さないだろう。 一生森で暮らしても良い筈だ。 ) ―――月? ああ、小耳に挟む程度には。 あちこちでそれに関係した動きがあるとは聞いていますけれど。 ( カップに手をつけて一口啜り、何事かと顔を上げる。 話題を変えても別に良いタイミングだが。 ) [Sat 19 Jul 2008 00:17:00]
ソレディー@紅鱗騎士団 > ―――他人… ( 反芻して、掌で包んだ紅茶を見つめる。 他人は他人、同じにはなれないと思うけれど… なるべく近付いて、同じになれるようにするべきではないのだろうか。 他人である必要と言われると、分からなくなる。 ) …だけど、あたしが竜騎士になるには、街で暮らす人のことを知らないといけません。 皆と、同じになれるように… ―――もし… もしもあたしが聖書を嫌ってしまったら… それでもいいのでしょうか? ( いいわけがないし… オリビアや騎士団の皆、退屈だと思っているらしいけれど団長だって大事にしていそうな聖書を、嫌えるわけもない。 ただ、もしも、万一、どこかで何かを嫌ってしまったら? 対立してしまったらどうなるのだろうと、神妙に。 ) …団長は、自分で思いついたのですね。 ( 凄いです、と一つ頷いて、気合を入れた。 ―――あ、そうだ。 ) …あ、あの、団長。 ( カップを置いて、ソファーの上、姿勢を正した。 …聖書が退屈だと言ってくれたからか、あまり読み進めていないのだけど、休暇をもらえないか… 聞いてみようとして、なかなか切り出せない。 ) ―――月まで船を飛ばすそうです。 ご存知ですか? ( 遠回しに。 元々子どもっぽい、跳ねるようなスタッカート口調が悪化した。 本題は別にあるとか、話を逸らそうとしているとか、分かり易い感じに。 ) [Sat 19 Jul 2008 00:03:58]
アイリ > それを混同してはいけない。 友人や仲間と何もかもが同じでなければならないなら、私達が他人である必要が無くなってしまう。 ( 仲間が好きなものは自分も好き、仲間が勧める物は自分もやる、では彼女の存在自体が無くなってしまう。 共有できないものというのがあって当たり前なのだ。 ) そうですね、理解できないもの、共感できないものを嫌々吸収したつもりになっても意味はありませんから。 貴女が今している事はただ其処に書いてある文字を暗記して記憶しているだけです。 ( それならいっそ眠ってしまった方が幾らかマシだ。 責める心算は無いが、闇雲に何かしなければと空回りする様を窘めなければならない。 ) イメージが湧き難いならいっそ一人一人に似顔絵でもつけてみれば良い。 物語の設定資料のように書き纏めても良い。 不真面目なやり方だとは思いません。 ( むしろ真剣な部類だろう。 ) 効率的な手引書が何もありませんから、理解する為のメモを取りながら読んだんです。 正直あまり中身に興味はありませんでしたけれど。 ( それなりに読めるようになったものだ。 未だにあの遠まわしで非現実的な論調は好きではないが。 ) ( 姉が持って来たドレスCは永久封印である。 捨てると後が面倒なので妥協して妥協して封印。 ) [Fri 18 Jul 2008 23:50:26]
ソレディー@紅鱗騎士団 > …え。 …ん。 でもオリビアは――― ぁ、オリビア先生は、友達…? んン、仲間、です。 だから――― ( オリビアは、自分にとって大事なものだからとは言わなかったと思う。 もちろんオリビアも大事にしているのだろうけども、それはクリスティアにとって大事なもので… だから――― オリビアの問題でないと言われると、そんなことはないとムキになってしまいそうになる。 共有したい、しなければならないという、強迫観念じみた思いがそうさせる。 もっとも、それで荒れるようなことはないが… どこか焦るように続けようとして、適当な言葉が素早く出て来ないのをもどかしそうに、口を噤んだ。 そう、自分にとっても大事なものにしないといけない――― いや。 ) ―――大事なものにしないといけないのではなく、そうならないといけないのでしょうか。 ええと… 自然、に? ( 口にする言葉はいっそ意味不明だけれど、何か気付くことはあるらしい。 ) ―――〜はい。 その人の気持ちだとか、そういうのがあんまりなくて… 年表、みたいです。 ( そう、教科書みたい… と同意しそうになって、教科書が退屈なんて言ってはいけない気がしたから、黙っておいた。 そわそわと、バツ悪そうに小さくなっている。 ) ―――〜落書きですか? やっぱり、時々気を逸らせながらするのが良いのでしょうか。 ( 関係ない落書きなわけがないのだが。 続く説明に、なるほどと。 ノートを取れと言われたら、また腰が引けてしまったかもしれない。 落書きなら親しみ易い。 単純だが、モチベーションを保つのに大事な部分。 笑顔で頷ける。 何より… ) …団長も、そうされたのですね。 ご家族に、教えてもらったのですか? ( 団長も退屈だったのいうのが、ちょっとホッとした。 団長のご家族、お姉さんがこの間遊びに来ていたけれど、どうなっているのかは知らない。 そう言えばオレンジの服着ていないな、かわいかったのに。 ) [Fri 18 Jul 2008 23:35:58]
アイリ > ( 確かにホワイティア文化の基盤としてパプテス教の思想が理解できるというのは本国でも有利に働くだろうし、むしろパプテス教的なタブーや常識を知らずにクリスティアに赴く方が危険だ。 そういう意味では知って欲しいものではあるが。 ) オリヴィアの問題ではありません。 貴女にとって大事でなければ無為なこと――― ( それこそただ文字を追ったところでただの文字列の暗記にしかなるまい。 そそっかしく声を上げる様を眺めながら一つ思案。 ) 古い書き物ですし、洗練された「文学」だとは言い難いでしょう。 娯楽というよりは資料とか教科書に近く―――そう、教科書ですね。 人物や出来事が羅列されているのが難解なのでしょう? ( 畏れ多くて未だ編集されていない本だ。 読み難い読み難いと思った幼少期、自分がどうしたかというと。 ) メモを横に置いて落書きしながら読みなさい。 人物の名前が出てくればそれがどんな素性の人物で、誰と関わりがあるか。 教訓めいた言葉があればそれがどういう意味なのかを考察して自分なりに回答文を書く。 事件や事象についての自分なりの感想を書いたり。 ( そう、そうやって「教科書」に対して「ノート」を取ったのだ。 二冊一式でようやく頭に入ってくるもので、人物相関図や出来事の意味を纏めれば、幾らか読みやすくなった記憶がある。 ) [Fri 18 Jul 2008 23:18:40]
ソレディー@紅鱗騎士団 > ―――〜う。 ( 理解できている? 突っ込まれて小さくなったり、お茶のしたくに無駄な動作が入ったり。 はぐらかすような、逃げ腰になるけれど、考えること自体は止めていない。 ややあって ) それは… だけど、オリビア先生が大事にしているものは、大事です! どうして大事にしているのかは… パプテスの本で… はい。 ( なんとなく分かっているつもりでも、よく分からない。 どうして大事? パプテスのだから。 パプテスのだと、どうして大事? ―――。 掘り下げるには知識や認識が足りなくて何か言おうとするものの、繋げられなかった。 ) …いえ、興味は〜ぁつッ! ( あります! と言おうとして、ポットを持ったまま拳を握ろうとしたか。 お湯が跳ねたようで、中断。 ふーふーして、カップに注ぎつつ。 ) …気には、なるのですが。 先が気にならないのです。 誰が何をして、こうなって、どう言ったって、そういうのばっかりで。 ( 名前を覚えるのも下手だし、自然、苦手な本になる。 内容について深く考え、それを喜ぶような意識もなければ、そう、退屈だ。 ―――あれ? ) ………。 団長も、つまらないと思いますか? 大事では… ないのでしょうか? ( トレーに乗せて、お茶を持って来て。 お待たせしました。 ) [Fri 18 Jul 2008 23:04:10]
アイリ > ( オリヴィア・トレボーニウスが先ず最初にクリスティア文化圏で通用する基礎基盤として与えたようだが、さて―――ある程度予想はできたが、矢張り難解過ぎるようだ。 この娘は素直で真面目だが、態度から分かり易過ぎるのが難点だ。 裏表が無いといえば聞こえは良いが。 ) 論点をずらしましたね。 ( ぴしゃりと。 ) 大事なものだと「誰かに言われた」のでしょう? その「知っている」と「理解できている」は別物です。 ( 嫌々、若しくは苦しいけれどやらなければいけないから頑張る、という態度が時折見える。 彼女の無謀な夢を叶える為には相応の無理を強いられるという話―――野伏のような暮らしからクリスティア上流階級に食い込めというのだ。 ストレスは多いだろう。 ) 眠くなってしまうような本というのは興味が無い本ですよ。 私はその本、かなり退屈な部類だとは思いますけれど。 ( 遠まわしな表現。 一応それなりにパプテス教徒としての教育を受けてそういう文化圏に育った信者ではあるが――聖書の内容が興味深く楽しいものだと思えたためしは無い。 ) [Fri 18 Jul 2008 22:50:28]
ソレディー@紅鱗騎士団 > ―――〜あ、はい! ただいま! ( お茶、自分が飲んでいたのはポットごと冷めているし、何よりいい加減渋いだろう。 自分にはそれくらいの方が目覚ましになるような気もするけれど、団長にはきちんと。 椅子を立ったら、目は冴えている。 どうして読み始めると眠たくなるんだろう。 『つまらない?』 ) ―――〜い、いいえ! そんな… ええと、ちょっと、ぽかぽかしてしまいますが! 大事なものだって知っています。 ( 大丈夫です、がんばります、と拳を握りつつ。 お湯をもらって、お茶のしたくを。 ) ―――〜団長は、本を読んでいて眠たくなってしまうこととか、ありませんか…? ( 蒸らしているところか、途中でひょっこり顔を出して、そんなことを。 ) [Fri 18 Jul 2008 22:38:03]
アイリ > ( 仕事らしい仕事は粗方本部で終わらせて寮に戻って、ゆっくりと身体を休めていたところだ。 お茶でも飲みながら誰か居たら話そうかと思っていたところ。 ) ―――お茶を淹れて貰えますか? 一息ついた方が良い。 ( 寝惚けたような要領を得ない返事に小さく苦笑してソファの一角に腰掛ける。 眠気覚ましに少し席を立った方が良いだろう。 あまり読み進んでも居なかったようだし、どちらにしても頼もうと思っていたし。 ) 聖書、ですか。 つまらないですか? [Fri 18 Jul 2008 22:28:34]
ソレディー@紅鱗騎士団 > ―――〜ッね!? 寝てまへんっ! 〜そ、ソファーなんて、全然! ( 声をかけられて、微妙に傾いていた身体をビクンと跳ねさせて、ろれつの回っていない、素っ頓狂な声が答えた。 ―――進歩はしているのだろうけど。 ………。 瞳に音符のドみたいな線を入れて、凄く分かり易い寝惚けまなこが振り返る。 ) ―――〜あ、あれ、団長。 おかえりなさ… じゃなくて、こんば… ああ、ううん、ごちそうさまでした??? …ああう。 ( 帰って来たわけじゃないし、改めて挨拶するには一つ屋根の下で暮らしている間柄だし、食事からはけっこう経っているけれど、何か言わねばならないような気がしてごにょごにょ。 違う違うと自分で首を振り、少しは目が覚めたようだ。 気まずそうに視線を泳がせる。 ) へ、部屋だと、寝てしまうのです! ( ここでも、寝ていたが。 ) [Fri 18 Jul 2008 22:17:44]
アイリ > ( 平穏な日々が長らく続いている。 細かい話をするならばヴェイトス市は必ずしも平和とは言えないのかもしれないが、少なくとも騎士団―――軍隊が介入せざるを得ないような大きな事件は無く、大学で起きたひと騒動も話を聞かなくなった。 悪い話ではない。 軍事力など抑止力であって越した事は無いし、こういう状態を維持するために一役買っているのだと考えれば我々の存在も無為ではない筈だ。 此処暫らくは各々の領地での政治的な仕事と定期的な訓練、大聖堂式典や王族の訪問警護、災害地等での復興支援活動などがサイクルしている。 まるっきり何もしていないわけでは、無い。 ) ―――ソレディ、こんな所で読書ですか? ( 紅鱗騎士団、騎士団寮。 一階にラウンジと厨房、食堂、その他施設、二階に個室部屋を持つ極平均的な騎士団寮の1つ。 団長はアイリーン・アルベント ヴェイトス市駐留クリスティア騎士団百人長、紅鱗騎士団団長の肩書きを持つ若い女騎士。 今しがた階段を降りてきた黒髪の少女。 落ち着いた黒のドレス姿ではあるが、まだ顔つきに幼さを残す。 ラウンジに随員の姿を見つけて何とはなしに声をかけた。 小奇麗な格好をして読書などする姿、未開の地でネイティブの暮らしをしていたブッシュマンにしては格段の進歩ではある、が。 ) [Fri 18 Jul 2008 22:07:28]
ソレディー@紅鱗騎士団 > ( 月まで飛んで行く船で食べるお弁当を作ると言っていたリヒャルトは、あれからどうしただろう。 まだ一日だけど、もう決まっただろうか。 ―――湖畔に水を汲みに行くというアルバイトがあるのを知って、まだ実家に残っているかどうか、母が遺したやり方で作り続けていた保存食のことを思い出した。 サンドイッチの具になるかどうかは分からない。 でも、おかず… と言うか食料が多くて、困ることはないだろう。 もう自分があそこで暮らすことはないと… そんなに保存食が必要になることはないと思うから、もし良ければ… )   ( ―――船旅の壮絶さを描いたあの本は面白かったな。 こちらに来てから読んだナントカいう船長の伝記を思い出して、溜息を零す。 先が気になってどきどきするようなところが、今読んでいる本には感じられなかった。 )   ( あれ? )   ( ああ。 気付いたら目を閉じていて、船をこいでいて。 むにゃ? と顔を上げる。 いけない、いけないと思いつつ――― 視線はちらりちらり、ソファーに吸い寄せられた。 ちょっと、横になりながら、読もうかな? ) [Fri 18 Jul 2008 22:01:27]
お知らせ > アイリさんが入室されました。 『 一仕事終えて 』 [Fri 18 Jul 2008 21:53:50]
ソレディー@紅鱗騎士団 > ( 頁は全然進んでおらず、前章に何が書いてあったかも怪しい。 それ以前に、今出て来ている登場人物の名前が、今まで出て来た誰とどういう関係にあるのかも分からなくなっていた。 そんな状態で読み進めたところであまり意味はないかもしれないが、それでも、とりあえずは進まなければならないと思う。 ろくに頭に入っていなくて、読んだと言っても嘘をついていると思われてしまうかもしれないけれど、それでも嘘はつけなかった。 ―――がんばろう。 夢現で気合を入れて、身を乗り出す。 もうちょっとは進めないと、お休みが欲しい、出かけさせて欲しいとも言い難い。 ) [Fri 18 Jul 2008 21:53:11]
ソレディー@紅鱗騎士団 > ( 机のすぐ隣にベッドがある自分の部屋ではあっという間に居眠りしてしまうから、ここまで本を持ち出した。 静かに集中でき過ぎるというのも考えもので、身を入れて読み込まないといけないと思いつつ、気付いたら机に涎を垂らしているようなことが続いている。 本にしみを作るところまではいっていないのがせめてもの救いだが、とても大切な書物だと言ってこれをくれた先生に、これではあまりに申し訳なかった。 ―――傍で談笑しているのを聞きながらくらいで丁度いいかもしれない。 見ていてくれる人がいれば、もう少し緊張できるのではないか。 そんな風に考えたものの、当ては外れ、今日も疲れてお腹いっぱいになった身体は、容赦なく本能の赴くままに生きろと誘惑してくる。 ) ―――ッ! ( かくん と頭が揺れて、ぱたぱた激しく首を振った。 奇麗に梳かれ、白いレースのリボンで結ばれた赤毛が揺れる。 ) [Fri 18 Jul 2008 21:42:31]
ソレディー@紅鱗騎士団 > ( 騎士団寮のラウンジで一人、大テーブルに向かい腰掛けていた娘は、慌てて自分の口元を押さえる。 右見て、左見て。 大丈夫、見られてない。 気の抜けたような溜息。 それがそのまま、二度目の小さなあくびにつながった。 )   ( 夕食後の自由時間。 そんな時まで仲間と過ごそうとは思わないのか、たまたまか、紅騎士団寮は静まり返っている。 遠く厨房から、お手伝いさんが片付けをする音が聞こえてくるくらいで、先輩の随員もいなかった。 自由時間にも、随員には… 特にこの娘には、自習しなければならないことが山のようにある。 もっとも、これが自習なんて言うと笑われてしまうのかもしれないが。 奇麗に磨かれたテーブルの上には、分厚い硬表紙本が広げられていた。 聖書だ。 )   ( 渋めに煎れてもらった紅茶に口をつけて、文面に目を落とし、すぐに伸びをする。 肩が凝ったわけでもなさそうなのに、しばらくもぞもぞしてから、改めて内容に目を落とした。 三度目のあくび。 まるで集中できていない。 ) [Fri 18 Jul 2008 21:27:28]
お知らせ > ソレディー@紅鱗騎士団さんが入室されました。 『( ふわぁあぁ〜 と盛大なあくびをして。 )』 [Fri 18 Jul 2008 21:10:50]
お知らせ > さんが退室されました。 『( ――それもまた老いた人のようで。 ひっそりとただ、困ったように笑った )』 [Wed 16 Jul 2008 06:29:32]
> ( 起こそうとした体が自分のものと思えないほど重く、怠くて ) [Wed 16 Jul 2008 06:28:25]
> ( ――館の住人は人ではないから、それは聞きかじりの想像の域を出ないけれど ) [Wed 16 Jul 2008 06:26:23]
> ( 窓の外の冴えない空を見上げ、夏の陽射しを思い浮かべた。 あれから日数が経っているなら庭も荒れ放題だろう。 庭の土は僻地に相応しくやせていて、その前も植えた種は芽吹かない代わりに雑草ばかりが逞しく育っていたから、今日は起き出してそれらを抜いて過ごそうか。 ――そうした事を考える。 人は一日のうちに何をすべきで何をしなければならないか、そうした努めからは既に遠い。 老いた人のように、調子の良い日に気が向いた事をすれば良い。 ――コップに水を注がなければ零れ溢れるものもない。 そんな平穏が、ここにある ) [Wed 16 Jul 2008 06:24:22]
> ( その足元に丸く、小さい毛玉が何匹か玉になって眠っていた。 ちまちまとしたそれらは猫で、しかし飼い猫かと問われたならば疑問が残る。 猫だけに散歩の必要はないが、住人は眠るばかりで定期的に餌を与えられてはいなかった。 つまり今の時点では、どこからともなく現れた野良猫が窓の隙間から入り込み、雨風を凌ぐ塒として気紛れに訪れているに過ぎない。 毛玉によるものだろう、天井までに届かんとする本棚の最下層の棚に収めた本は爪研ぎに使われてぼろぼろになっていたが、飼い主未満の住人は困ったように笑うだけでそれを受け容れた。 ――何度も何度も目を通し、内容は覚えてしまっていたから ) [Wed 16 Jul 2008 06:13:07]
> ( 押せば開く、押してみて初めて施錠がなされていないと知れる窓の並びの中で、2階の一角のそれだけが細く開いている。 開け放されたままのそこから湿度の高い風が気紛れに流れ込み、住人の重い瞼を押し上げさせた。 ――それが何日ぶりの事なのか、住人は知らない。 ただ、風の温さを以って、夏と呼ばれる季節になったらしいと漠然と思った。 今が何月何日なのか知らない。 故に、何日ぶりに目が覚めたのか逆算してみる事もない。 その頃どのような出来事があったろうか、忘れた訳ではないにせよ―― 記憶を掘り返そうともしないのだろう ) [Wed 16 Jul 2008 06:04:25]
> ( ヴェイトス市の中枢から馬車にして2,3時間はかかろうかという僻地に存在する。 周囲を雑木林に囲まれ、訪れる者のない、忘れ去られたような場所にある。 建築様式は古く、その堅牢さが為に廃墟には見えないかも知れないが、それを判ずる者は居ない。 ――ただ、そこに間違いなく住人は存在する ) [Wed 16 Jul 2008 05:54:39]
お知らせ > さんが来ました。 『( その建物は )』 [Wed 16 Jul 2008 05:50:47]
お知らせ > 夕@魚守さんが退室されました。 『( ――が、そんなものはきっとメニューにない。給仕に怪訝な顔をされてあげた手を引っ込めた 』 [Sun 13 Jul 2008 22:21:42]
夕@魚守 > ( そもそもなことを言えば、魚ぐらい自分で捌けばいいのではないのだろうか、という気さえしてくる。しかし、これはまた魚を捌くと一言で言えるものだが、実際にはどのような魚をどんな風に捌くのか、とか魚の種類を知っていなければとてもじゃないができない。釣った魚を捌いて食べたらあの世でした、なんていう話は冗談ではなくよく聞く話だ。それと刺身というのはどうしてたが、切り方のうまい人のを食べるとなぜだか美味しいものなのだ。それが不思議だといえば不思議なのだ。 ) ―― ( ソースをこそぎ落としながら夕は思う。魚の捌き方はやっぱり料理人だけあって上手いと思う。刺身を頼めばで相当おいしくできるのではないのだろうか。そう思うと段々と頼んでみたくなる。ものは試しという言葉がある。よし。 ) ――すいません ( 小さく手をあげて「刺身ってできませんか?」と頼んでみた ) [Sun 13 Jul 2008 21:19:27]
夕@魚守 > ( が、そもそも此処はヴェイトスである。一軒目と同じく出された料理はアマウラ風ヴェイトス料理。ここまで来ると刺身を食べるために本国に帰郷したくなる。久しぶりの精気以外の食事だというのにこれはないだろう、と思いつつも時間も時間。案外食べてみれば美味だった、という展開に思いを託し、夕はかるぱっちょ(?)なる食べ物を箸で抓み、できるだけ刺身に近づけようとソースとかを落とす作業からはじめた。やっぱり刺身が食べたかった。魚を下ろすだけなんだからソースとか和えたりしないでほしい。そう注文すれば作ってくれるだろうか? そんなことを濁酒を運ばれるまでかるぱっちょなる料理のソースを落としながら夕は考えていた ) [Sun 13 Jul 2008 21:00:55]
夕@魚守 > ( そもそもが此方では生魚を食べる習慣がないそうだ。「ワイルドな国だな、アマウラは」と宿屋のおやじに笑われてしまったので仕方がなしに外食することにした。とは言っても案外とアマウラ料理を出している店は多いらしく、夕にとってはそれはありがたいことだった。が、しかし入った一軒目が不味かった。アマウラ風ヴェイトス料理といったところだろうか。生魚に色々と此方の人間が好みそうな工夫がされていた。不味くはなかったが刺身と濁酒で夕飯を摂りたかった夕は本格的な場所へ行こう、とその店を出たのが三十分前。やはり本格的なアマウラ料理は港に近い場所が多い。それもそうだ。生魚なんだから ) ―― ( そうやって港にまで足を運んだ夕が選んだ店は『魚守』であった ) [Sun 13 Jul 2008 20:59:05]
お知らせ > 夕@魚守さんが来ました。 『( 魚が食べたいと言ったら変な顔をされた )』 [Sun 13 Jul 2008 20:58:49]
お知らせ > 艶子@庭さんが帰りました。 『人が死ぬという事は、本来とても恐ろしいことなのだ。』 [Sat 12 Jul 2008 00:52:19]
艶子@庭 > …。 ( 人間は、悲しい事に”死ぬ。” 寿命で死ぬ、病気で死ぬ、斬られて死ぬ、転んで頭を打って死ぬ。 死ぬ。 愛した人も死ぬほど憎んだ人も例外なく。実際に人を殺める立場にある私は、なんだか自分のしている事がひどくいけないことのように思えてきた。 ) [Sat 12 Jul 2008 00:52:00]
お知らせ > メイドさんが退室されました。 [Sat 12 Jul 2008 00:48:27]
メイド > いえ、こちらこそ。ありがとうございました。 ――はい、お気をつけて。 ( そうして、傭兵を門まで送り。見送れば紅茶のカップを片付けに戻ろう。 ) [Sat 12 Jul 2008 00:48:22]
艶子@庭 > 今日はありがとうございました。お話を聞けてよかった。 ( ご馳走になった紅茶のカップを置き、立ち上がる。 私がこれからやろうとしていることは、事を急いではいけないことだ。剣を振り回すことしか能の無い私だが、だからこそ人が死ぬ・死んだって時の事は自身の中できっちりとけじめをつけたいのだ。 …とにかく。まずはアーシュラという人に会って、アズの死の事は極力触れずに話をしてみよう。 ) それでは、今日は失礼します。 ( メイドの見送りを受けながら、歩き出す。 ) [Sat 12 Jul 2008 00:43:23]
メイド > はい、そうですね…。 ( “アーシュラ様は” ) かもしれません。もう一人女の子の奴隷がいるんですけど…二人のことは「家族だ」と、よく仰られてました。 ( ――のためにも ) …ありがとうございます。 ( 少し頭を下げた。――そろそろお見送りする時間だろうか。傭兵の用も済んだようなら、門まで送ろうと思い立ち上がる。 ) [Sat 12 Jul 2008 00:39:50]
艶子@庭 > ……はい。白夜の為にも、アーシュラ様の為にも、そしてアズの為にも。 ( 自信は無い。不安の方が大きい。状況が更に悪化してしまうかもしれない。しかし。 …白夜との時間をアズから奪ってしまった、せめてもの報いをしなければならない。 ) [Sat 12 Jul 2008 00:30:17]
艶子@庭 > 私もそういった事に詳しくないので、何とも言えません。が…やはり、このままでは――。 ( それとも、アーシュラという人にとっては酷な事になるのだろうか。一度壊れた心という器は二度と元に戻らないとも言う。しかし、このままではアズが哀れだ。私はあいつの事、全く好きじゃなかったって訳じゃあない。 ) …やはり、悲しみに耐えられなかったのでしょうか。アーシュラ様はそれほどまでにアズ君の事を想っていたのですね。 ( 目を伏せ、小さく吐息をひとつ。 ) いえ。…心中お察しします。 はい、次はもう少し服装に気をつけます。 ( まさかこんな事になっているとは思ってもいなかったから。 ) [Sat 12 Jul 2008 00:29:55]
メイド > ( 迷った末、答えを出す。 ) …………お願い、できますか。白夜ちゃんのご主人様。 [Sat 12 Jul 2008 00:19:58]
メイド > 時が解決してくれるのか、それともずっとこのままか…私なんて使用人の一人にすぎませんけど、正直どうしたものか困っています。 お墓だってね、作るようアーシュラ様は仰ったんですよ、この庭に。だけどいつの間にかこんなことに……。 ( また、ため息をついて。 ) すみません、愚痴ばかりで。とにかくそういうことですので、もしアーシュラ様に御用がおありでしたらそのような黒い服ではなく…… ( “私が言いましょう” ) え? そんな… ( メイドは迷った。刺激しない方が…。しかし、このままにしておくわけにも。 ) [Sat 12 Jul 2008 00:18:31]
艶子@庭 > ………が…。 ( 艶子はぽつりと呟く。 ) 私が言いましょう。私は部外者ですし、この家の事情を良く知らない。ですが…。 ( 主人が受け止めてやらずに、誰がアズの死を受け止めてやれると言うのだ。 勿論、相手側からすれば受け入れがたい話かもしれない。今日来たばかりの事情も知らぬ傭兵風情がしゃしゃり出てきているのだ。これ以上、家の中を引っ掻き回されたくない…と、拒絶されても不思議ではない。しかし、私には他に良い手段が思いつかなかった。 ) [Sat 12 Jul 2008 00:04:32]
艶子@庭 > ( 紅茶を持つ手がぴたりと止まる。傭兵は困惑したような目をメイドへと向け、やがて紅茶を皿へと戻した。 ) ………。 ( そして傭兵は沈黙する。今のメイドの話が本当ならば、一体それはどういう事なのか。考えなくとも判るが、あまり考えたくなかった。 ――繰り返すが、私はアーシュラという人を良く知らない。アズをとても可愛がっていた、としか。しかしその愛する相手を悲しい事故で失ってしまった時、人の心は容易く壊れてしまう。 ) [Sat 12 Jul 2008 00:04:25]
メイド > 呪いがどこまで本当かは知りませんけれど、それらしき椅子には座ったようです。 ( “アーシュラ様はどうかなされたのですか” ) …… 例えば。私が他の使用人と共に朝食を用意します。起きていらしたアーシュラ様が言うのです。「皿が一つ足りない」と。どう見ても人数分あるのにです。 例えば…夜。私が廊下を歩いていると、死んだはずの奴隷の部屋から子守唄が聞こえます。そうっと覗いてみると…アーシュラ様が、歌っているのです。誰もいないベッドに向けて。 ( 額に手を当て。 ) 誰が言えますか。…そこには誰もいないなんて。 [Fri 11 Jul 2008 23:52:02]
艶子@カーティスト邸門前 > ( 艶子は一瞬だけ迷ったが、意を決して聞いてみる事にした。 ) …あの。こういった事を私のような者が訪ねるのは失礼なのですが―― アーシュラ様はどうかなされたのですか? [Fri 11 Jul 2008 23:39:39]
艶子@カーティスト邸門前 > ――その椅子の話、単なる噂だと思っていましたが…やはり本当なのですか。 ( 傭兵どもの間で流れた下らない噂だと。しかし、現にアズの身に不幸が降り注ぎ、同じように死んだり怪我をしたりした人が市内にいるらしい、とも聞いている。死の呪いなど、と笑い飛ばせないのがこの街だ。 そして、私も紅茶に口をつけた。 ) ……。 ( ちらりとメイドの顔を見る。重い溜息、疲れた表情。まあ、判らないでも無い。アーシュラという人がアズを可愛がっていたのなら、彼女の心は酷く傷ついただろう。その主人の事を使用人たちは心配するのだから。 しかし、仮にも自分の主を”異常”とまで言うとは…。何か、何かあるのだろうか? ) [Fri 11 Jul 2008 23:39:33]
メイド > ( 紅茶を注ぎおわって、メイドも向かいの席に座ると口を開き。 ) そうですね…私も、あの子が死体になって戻ってきた時は驚きました。――死の呪いの椅子の話や…最期は馬車にひかれた事などはもうお聞きになっていますか? ( メイドも、自分の紅茶に口をつける。砂糖もミルクも入れないで飲めばちょっと緑茶に近い味。 ) …豪天寺さまが気に病まれることではないですよ。それが普通の感覚だと思います。――…アーシュラ様のようなのは…異常です。 ( 言うと、はああと重い溜め息をついた。疲れた表情だ。 ) [Fri 11 Jul 2008 23:32:24]
艶子@カーティスト邸門前 > ( 王侯貴族、やんごとなき方々の言葉を借りれば下賎の出である私にとって、こういう場所は少し緊張する。 ) ――はい、ありがとうございます。 ( 勧められた椅子に座ると屋敷に引っ込んだメイドを見送った。メイドが戻ってくるまで、傭兵は大人しくそこで待つ事にする。 ――そして、戻ってきたメイドは紅茶を注ぎ始めた。その様子をじ、と見つめながら、話し掛けるタイミングを見て、やがて相手も似たような事を考えていたのか目があった。 ) …アズ君のことは、残念でした。私の家にも何度か遊びに来てくれたのですが、まさかこんな事になるなんて。 ( 本当に残念だ。本当に。 ) もしかしたらアズ君から聞いたかもしれませんが、白夜…私の奴隷の白夜との付き合いに反対した事を後悔しています。 ( こんなことになるなら、と。 ) [Fri 11 Jul 2008 23:18:44]
メイド > ( 傭兵を、四季咲きの白薔薇が咲く庭へと案内する。庭でのティータイム用なのか白いテーブルと椅子が置いてあり、メイドは傭兵にそこに座るよう促すと「今お茶をお持ちしますね」と一旦屋敷に引っ込んだ。 )( この庭に、奴隷の名が刻まれた小さな墓がある。テーブルのある場所よりもう少し奥の方だ。少し庭を歩けば一人でもすぐに見つけられるかもしれない。 )( やがてティーセットをトレイに乗せたメイドが帰ってきて、無言で紅茶を注ぎはじめる。傭兵の方から話し出してくれるのを待っているのか、チラリと相手の顔を見つつ。 ) [Fri 11 Jul 2008 23:06:33]
艶子@カーティスト邸門前 > … そうですか。 ( 当然の対応ではある、と最初は思ったがどうもメイドの仕草が気に掛かった。しかし突然押しかけてきた人間がその事について触れたり聞いたりするのは不躾かと思い、今日は諦めて帰るべきかと考えた時だ。門は開かれ、メイドは庭の方へと私を招いた。 ) 宜しいのですか?では、失礼します。 ( ぺこりと一礼すると、門を潜った。 ) [Fri 11 Jul 2008 22:54:08]
メイド > ( 客人に対して大変失礼な話だが、メイドの深刻そうな表情から何か事情があると推察できるかもしれない。 ) [Fri 11 Jul 2008 22:50:18]
メイド > ( 豪天寺艶子。その名を聞くと、メイドはハッと口を押さえ屋敷の方を振り返った。顔を見たことはなかったが、彼女の奴隷である白夜が何度かこの屋敷に訪れているので当然知っている。それでなくとも有名人だし。 ) 豪天寺艶子さま…ですね。お名前は何度か伺っております。 ( そう言うと少し思案してから門を開け。 ) 大変申し訳ないのですが…今、屋敷にお通しすることもアーシュラ様に会って頂くこともできません。 ( …そんな格好ですし。と呟く。 ) 庭の方でよろしければ、私がお伺いします。どうぞお入りになってください。 [Fri 11 Jul 2008 22:48:54]
艶子@カーティスト邸門前 > ( 何せ時間も時間だ。やはりきちんと手紙か何かで断ってから訪れるべきだったか―― と、思った時。屋敷の玄関が開き、メイドが現われた。 ) 夜分遅く失礼します。私は豪天寺艶子と言うものです。 ――その。 ( 奴隷、という言葉を使用して良いものかどうか迷い、一瞬口篭ると。 ) …アズの… アズ君の事で、アーシュラ様に…。 [Fri 11 Jul 2008 22:35:34]
メイド > ( しばらくして屋敷の玄関が開き、黒髪黒い目のメイドが顔を出した。客人の姿を見つけると門までやってきて。 ) こんばんは。…どのような御用でしょうか。 ( イエロティアらしいメイドは門ごしに尋ねる。 ) [Fri 11 Jul 2008 22:32:56]
お知らせ > メイドさんが来ました。 [Fri 11 Jul 2008 22:28:48]
艶子@カーティスト邸門前 > ( 私はアズの主人とは一度もあった事が無い。話には聞いているのだが、いずれは挨拶にでも行こうかと思った矢先にアズは死んでしまった。だから今日はアズの墓参りと、遅くなってしまったがアズの主人に挨拶をしようと思ってきたのだ。普通ならば、奴隷一匹が死んだところで貴族は騒いだりしないのだろう。しかし話を聞く限り、アズの主人は「奴隷である」という感情をアズに抱いていないようであった。 …だから、困っている。そのアズが死んでしまったこんな時期に私のような傭兵が突然訪ねに行っても門前払いされるかもしれないし、ましてや私はアズを物騒な方向にそそのかした張本人だ。相手からすればあまり好ましくないのかもしれない――……。 ) ………。 ( しかし、いつまでもここでうろついているわけにも行かない。意を決して、私は門を叩いた。誰か、屋敷の者が出てきてくれる事を願って。 ) [Fri 11 Jul 2008 22:13:06]
艶子@カーティスト邸門前 > ( アーシュラ・クライヤ・カーティスト。それがアズの主人の名前である。れっきとした貴族であり、それを示すかのようにカーティスト邸は普通の家なんかよりずぅっと広い。門の向こうには暗くて良く見えないが、菜園らしきものが広がっており、そしてそれは良く手入れされていた。すんと鼻を鳴らせば、微かに薔薇の香りが漂ってきた。――薔薇の香りは、私の心を複雑にさせる。 ) ( 今日の傭兵が普段のようなだらしない服装をしておらず、黒いワンピースに帽子を被り髪もきちんと結い上げているのは、きっと相手が貴族だからだろう。イエロティアがホワイティアの真似事をすると必ず笑う奴がいるのだが、そういう奴に限ってイエロティアらしい格好で行くと「場を弁えろ」というのだから溜まったものではない――が。まあ、それはさておこう。 ) ………。 ( 傭兵は門を叩くわけでもなく人を呼ぶわけでもなく、ブーツの音を鳴らしながら暫し、門の前をうろうろしていた。 ) [Fri 11 Jul 2008 22:05:08]
お知らせ > 艶子@カーティスト邸門前さんが来ました。 『門を見上げる。』 [Fri 11 Jul 2008 21:55:15]
お知らせ > デルタ@自室さんが退室されました。 『(そうして、朝食は食される事なく誰かの手によって処分される事だろう。)』 [Mon 7 Jul 2008 06:37:14]
デルタ@自室 > (男は並べられた朝食の横を通り過ぎるとキッチンで水差しに水を汲み、自分も一杯の水を飲むと何事も無かったかのように自分の部屋へと戻っていく。部屋の外になどで無かったかのように。部屋を出て、部屋に戻るまでの間に誰一人として見かけることも無かった。だが、それが日常で、この家に今何人のメイドがいるのかも知らなければメイドの顔すらも覚えていないのが本音。) [Mon 7 Jul 2008 06:36:45]
デルタ@自室 > (だが、どうしても手を付ける気にはなれない。この屋敷は自分を除いては信じられる者が誰一人としていない。今いるメイドが母の遣した者であれば多少は違うのかもしれないが、信じられるであろう母も自分が原因で幽閉させられたようなもの。もしかしたら、祖父母以上に自分を疎ましく思っているかも知れない。そう思うと、どうしても信じる事は出来なかった。) [Mon 7 Jul 2008 06:17:06]
デルタ@自室 > (空の水差しを手に部屋を出てキッチンへと向かう。途中、食堂のテーブルの上に乗せられた食事が目にとまった。柔らかそうなパンが籠いっぱいに盛られて見ただけでもふわふわとしている事が解る黄色のオムレツ。グリーンサラダ。最近は目に見えて暑くなってきたからだろう、丁寧に裏ごしされた滑らかな冷たいビシソワーズ。普通に見れば美味しそうな朝食である。) [Mon 7 Jul 2008 06:01:22]
デルタ@自室 > (窓から差し込む朝の日差しで自分が夜通し起きていた事を知った。もうそろそろ仮眠くらいはとった方がいいだろう。そう思い寝る前に水を飲もうと水差しに手を伸ばすが空になっていることに気が付けば無意識の内に溜息が一つ零れた。) [Mon 7 Jul 2008 05:44:24]
お知らせ > デルタ@自室さんが入室されました。 [Mon 7 Jul 2008 05:33:57]
お知らせ > アーシュラ@自邸さんが帰りました。 『何かが狂い始めた日』 [Sun 29 Jun 2008 03:31:52]
アーシュラ@自邸 > そうだ、明日は外食にしよう。奏も連れて、三人で。 (そこにいる誰かに向かって声をかけ、目を細める) そうとなると、そろそろ寝た方いい。大丈夫。私はお前が眠るまでずっとここに座っているから。 (小さな声で歌い始める。昔、姉がそうしてくれたように。外が白み始めても、使用人が戸を叩こうとも、歌は止まらなかった) [Sun 29 Jun 2008 03:31:36]
アーシュラ@自邸 > しかし、お前が眠れないなどというのは珍しいな。甘えん坊だ。 (ふふ、と笑い何もない空間に優しい眼差しを向ける。ちょうど、枕のあたり。規則正しいリズムでトントンとベッドを叩き続ける) 今朝はすまなかった、アズ。使用人がうっかり、お前の分の朝食を作り忘れたらしい。きつく叱っておいたから、どうか許してやってくれ。 (眉を寄せ、困り顔を作ると肩をすくめる)(今朝方、少年の席には皿がなかった。その前の日も。その、前の日も。使用人一同は、どこか困惑した様子だったという) [Sun 29 Jun 2008 03:22:46]
アーシュラ@自邸 > (夜も深まり、皆が寝入った時刻。屋敷主人は、亡くなった少年の部屋に居た) アズ、ちゃんと布団をかけて眠らなくては駄目だ。風邪をひくぞ。 (優しい声で囁き、ベッドの上。何もない空間にシーツをかぶせる。なんとも奇妙な光景) 仕事に掛かりきりで、最近はまともに話もしていなかったな。最近、どうだ。剣の練習もいいが、勉強もちゃんとしなくては立派な大人にはなれないぞ。 (その表情は穏やかで、笑みら浮んでいる。あやすように、ベッドをトントンと叩き、飽かずに話しかける。無論、室内には女を除いて誰も居ない) [Sun 29 Jun 2008 03:14:28]
お知らせ > アーシュラ@自邸さんが来ました。 『真夜中。ささやき声』 [Sun 29 Jun 2008 03:12:03]
お知らせ > ギブスンさんが退室されました。 [Mon 16 Jun 2008 05:46:34]
お知らせ > イオナ@主人宅さんが退室されました。 [Mon 16 Jun 2008 05:46:06]
イオナ@主人宅 > ( やめてください、という言葉はなかった。奴隷は主のために身を尽くすのだから当然である。故に受け入れたのだ。主の玩具にして主の狗。それが107という奴隷。107の存在意義。 ) ―――ます、たぁ・・・・ ( そろ、と伸びた手は主のシャツを掴む。そして、一言――精一杯の笑みで、 ) ご随意に ( 力尽きた107はひたすら主に抱かれるだろう。否定も拒否も――まして、悦楽もない。生物本来が持つ繁殖を促す脳内分泌によって『快楽』を感じるだけだ。107に貞操観念もなければ道徳、倫理もない。だから、107は主に抱かれたといってなにが変わるとは思っていなかった。あの日、あの時織から出た瞬間に覚悟した。命も性もすべて主に託し主の物である事を。 ) [Mon 16 Jun 2008 05:45:59]
ギブスン > (――結論から言えば、俺は彼女が絶頂に至ったと同時に果てた。 中に精液を吐き出して、だ。 最後の最後の瞬間には理性が吹っ飛んでいたような気がする。 ――――そしてついでに、俺の分身は、まだ納まる気配を見せないでいた)もう朝……だが。糞……もう少し、付き合ってもらうぞ。 辛けりゃ、別に――仕事は休んでも良いんだから。(声は聞こえてないかもしれないが、俺はイオナにそう囁いて、再び彼女の身体を楽しむことにした。――そう、楽しむのだ。 俺はそれを受け入れた。 こういった行為で悦ぶ自分を、だ。 幸いだったのは――理性とか冷静さといったものが、少し戻ってきたこと。 二回目はせめて……もっとイオナが悦ぶように、抱いてやろう) [Mon 16 Jun 2008 05:41:43]
イオナ@主人宅 > ――了、解。 再確認を――ありがとうございまっ!? ( 頬へのキスに続いて腰の動きが活発になったまるで暴れられているようだ。悲痛とも喘ぎともつかない嬌声を洩らしたところで男の動きは止まらない。107は「  あっ  ぃっ  ぎぃ  」 と歯を噛み締めて耐え続けるしかなかった。どんどんと突き上げる動きに呼応して、107の膣の収縮は強くなっていく。拒むのではなく搾り出すために。 ) あーっ! つっ! ます、マスターっ!?  ふぁ、  ぁ  つっ ( 奥を突かれるのが気持ちいのではない。激しい痛みの中に緩やかに快楽が滑り込んでくる。その場所は膣の入り口と擦れる処。たまらず、107は自らの手で秘豆を弄りだす。 瞬間、頭の中が自我を吹っ飛ばすような勢いでホワイトアウトした。そこから先はもう何もわからない。腰を浮かせ、主の男根が突く場所を心地よい場所に誘導し、後は喘ぎ声だけを洩らし――やがて一際高い悲鳴と膣の収縮を持って絶頂に達するが足りない。 ) ますたぁああっ! ( ぐっ、と二度目の絶頂が107を襲った。瞬間的に締め上げる膣と飛び散らす汗が白濁と共にソファを汚し、107は力を失う。――そんな107を更に犯すかどうかは貴方しだいであるし、107は求めるように青い瞳を主にぼにゃりと向けていた ) [Mon 16 Jun 2008 05:38:04]
ギブスン > ―――――――…………まったく(糞。 俺は自分の思考が良くわからない。 彼女を奴隷として扱いたいのか、そうではないのか。まるでわからない。 この行為を果たして――こうして繋がってしまったこと。 後悔は……多分する。だが、悦んでいるのも事実だ。 散々にイオナの身体を愛撫し快楽を与えようとした一方、このまま荒々しく犯してしまいたいという感情もある。 それら全てを何とか纏めるため、俺はその膣が男根に馴染むのを、深呼吸しつつ待っていた)……糞。 でもな、イオナ。 さっきの命令は――撤回しないからな。好きな奴が出来たら……躊躇う事は無いぞ(女を抱くときに言う台詞ではない。先程の発言とは似て非なる感情を胸に、俺はそう囁いて――再び、頬にキスをしてやった)……ただ――糞。俺は、お前を抱いて悦んでるんだ。 上手く言えんが――……。(それから最初はゆっくりと腰を動かしていく……が、すぐに我慢できなくなった。 その締め付けと、娘の表情に、だ。 徐々に速さを増して、突き上げるような動きになるだろう) [Mon 16 Jun 2008 05:27:13]
イオナ@主人宅 > ――・・・・ますたぁ。せめて、それは107自身の手で行いたいと――。 了解しました。よろしくお願いいたします―― ( そっと目を閉じた。後は受け入れるのみ。主の性と欲求を一身に受けて、107は完璧な『人形』となるのだ。狗として、そして奴隷として。 ) ――っ! ――ま、ますっ! たっ! ( ぐっと押し込まれた男根を膣が拒んだ。ぎゅぎゅっと締め付けるが濡れたそれらは力に頼りなく、締め付けはするが濡れた膣は小さな摩擦だけしか生めず、男根の進入を阻害できない。やがて、子宮の入り口を突いた男根を締め付けながらも、ゆっくりと脈動する膣壁がすりあげていく。 ) ます、たー・・・・。あふっ   動いて  くだ さい ( やや浮き上がった腰。ぎゅっと小さな手が握るソファ。青い瞳が見上げる主の顔とソファに広がった黒髪。汗ばんだ肌は主の肌に吸い付き、喘ぎ声と嬌声が混ざった悲鳴が喉から搾り出されていく ) [Mon 16 Jun 2008 05:20:30]
ギブスン > なぁに、返って免疫がつく、と……まあ、なら――週に何度か、だな。(彼女の言葉、仕草、動作、表情、声。糞、ありとあらゆるものは、俺を興奮させる要素にしかならない。 初めて――ではないにしろ、それに近い初心な反応も、そのひとつだ。 糞、理解しているのだ、俺は。 もしもという言葉は存在しない。 俺はこうしてイオナと出会う以外に無く、その結果としてイオナを抱いている。 そして――それが主からの命令か、或いは違う理由からか――彼女は抱かれているのだ。 戸惑う必要は無い。 俺は小さく息を吐き、緊張を解した)――頼りない主人ですまん。 ただ――……嫌じゃなけりゃ――……これからも、宜しく頼む。(性交の時に言う台詞にしちゃ変かもしれないが、こうして俺を受け入れてくれた娘に対して言う台詞としては、一番相応しいと思ったのだ。 俺は彼女の頬に口付けを落とし、そのままゆっくりと腰を押し出した。 ぐ、と先端から一息で、その最奥までも貫こう) [Mon 16 Jun 2008 05:14:22]
イオナ@主人宅 > ――それを毎朝されれば身が持たないと107は発言しまっ! ( ぐぅ、と下腹部が鳴った。見られる恥ずかしさからか、閉じた太ももを摺り合せたのだ。極度の緊張が下腹部に変調をきたせ、同時に興奮が107の膣を脈動させる。 ) ま、ますたぁ? ( 見なければよかったのか。それはわからない。主が男根を取り出すさまを見てしまった107は目を見開いた。「あっ、あっ」、と何かを口にしたいのにできない。――やがて、搾り出した言葉は「きれいだ」という言葉に「ありがとうございます」という言葉を変えすことだけ。主が性を求めている。快楽を。だから、 ) マスター・・・ご随意に ( ゆっくりと膝を立てた。主が両の手で足を開きやすくさせるために。そして――熱いモノが触れた瞬間、107はびくりと身体全体で震えた。 ) ま、マスター? ( その恐ろしい感覚に頭がぐるぐると回っていた107は主の言いたいことがわからず、問い返すだけにとどまる。だから、せめて、 ) マスター・・・。苦しまないでください。貴方は『人間』なのですから。 ( そっと伸ばした両手は主を迎えんと広げられた ) 奴隷のことなど――かまわず [Mon 16 Jun 2008 05:07:36]
ギブスン > 揉まれるのだって嫌じゃないだろうに(まったく、いじらしい反応を見せる。羞恥心という奴の――彼女は自覚していないだろうが――現れる様を見るのは、いつだって心の内を満たしてくれる。 それは以前に娼婦を抱いた時と同質の――だが、遥かに明るく、好ましいように感じられた。 俺はやはり、そういった何かを暴く行為を好む人間であり、そして――イオナを抱くことで悦んでいるのだ。確実に)…………綺麗か、か。 そう――だな。(彼女の言葉に、俺は愛撫をやめ――少し身体を離して、その全身を眺めた。 そういえば、素肌を見るのはこれが初めてだったかもしれない。 黒く長い髪。青い瞳。白い身体。全身に傷跡は見られ、やや細いように思えるが――健康的であり、バランスがとれ……繊細な容姿。 糞、確かにギルドの交配実験は成功したのだろうが、俺はそれを認めたくはなかった。これは彼女の得た美しさなのだ。 だから、躊躇うことなく頷いた)ああ、綺麗だ。――少なくとも今まで抱いた女よりは。(そして俺は自分のズボンに手をかけ、降ろし、硬くなった男根――まったく情けないことに、随分と昂ぶっている―ーを取り出した。 スカートの下、露になった秘所へとあてがって)……なあ、イオナ。俺が主じゃなくとも――……(とっさに口をついて出た言葉。糞、何を聞こうとしているのだ、俺は。 ぐっと唇を噛み締めた) [Mon 16 Jun 2008 05:00:29]
イオナ@主人宅 > ――できれば、乳製品摂取のほうが・・・ ( いい、という107は顔を赤くしてそっぽを向いた。瞬間、胸に淡い感覚が甦り、背を仰け反らせるほどの快感が喘ぎ声となって口から漏れ出した。濡れた下着を感じながら107はどうにか主を見上げる ) ――っ! ――・・・そ、それがますたぁの望みであるのでしたら107は――いつでもーっ! ( ぐっ、と下着が脱がされると同時に秘所が露になった。スカートの下に通る空気がやけに冷たく感じる。慌てて107はスカートを押して秘所を隠そうと手を動かしたが――『主を満足させる事』――を優先。 ) マスター・・・107は・・・・きれぃ、ですか・・・・? ( 息をゆっくりとしながら、動かしたい手をソファを握ることで我慢し、恐る恐る主を見、 ) ――ご随意に。身はマスターの元ですから [Mon 16 Jun 2008 04:53:15]
ギブスン > 揉めば育つ――らしいぞ?(笑いながら、俺は躊躇することなく――そうだとも、する理由が無い――彼女の胸を言葉通りに揉んでやった。 敏感な反応。 初めて見る仕草。初めて聞く声。 ――昂ぶっている、興奮しているのを自覚する。 糞。どうにも俺は――自己嫌悪もしたくなるが――彼女を抱くこと、弄ぶことに悦びを抱いているらしい。 しばし、そのささやかな胸と共に、下着越しに秘所を弄っていた俺は、そのか細い声に頷いて答えた)まあ、な。――休暇を取って一日中イオナを抱く、ってのも魅力的だとは思うが、そうもいかんか。 ――脱がすぞ(言うなり、俺は両手を一旦引っ込めて……その下着に手をかけた。ゆっくりと下に脱がせていく。 完全に脱がせてしまうか、片足に引っ掛けるか、或いは挿入に支障がない位置で止めるかは好みにもよるが、長引かせないでというのがイオナの要求だ。 俺は彼女の膝の辺りまで引き降ろした所で、下着から手を離した) [Mon 16 Jun 2008 04:45:23]
イオナ@主人宅 > ――乳製品の摂取、ですか? ( 秘所に押し当てられる男の硬い指を意識しながら107は首を傾げる。胸がでかくなる理由なんてものはあまりしらない。必要ならばでかくなってほしいものだと思うのだが・・。成長するのだろうか ) ぁっ――んっ ( 揉まれ、指先ではじかれる先端に身を攀じる ) ――ぃぇ、特にそのようなことほぁっ! ( 主の視線から顔を背けた瞬間、下着越しに秘所が圧迫された。ああ、だめだ。もう少し上を触られてはだめだ。触ってほしい。けれど、触らないでほしい。恥ずかしい。濡れてしまった。代えの服はあっただろうか。 ) ま、ます、たぁ〜 ( ふなり、と力ない声を持ち上げ107は恥ずかしそうに太ももを摺り合せる。 ) 朝が――。あまり、なが、びいては―― ( 明日の仕事に差し支える、と冷静な部分がつぶやいた ) [Mon 16 Jun 2008 04:38:10]
ギブスン > ああ、育つとも――……不安なら、俺が育ててやろうか(からかうように声をかけながら、主張を始めた乳首に指先を触れる。 思えば以前にイオナの資料を見た時も、随分と気にしていたようだったが……。 まあ、そう思っているのなら、そろそろ揉んでやる事にしようか。揉めば育つという噂が真実かどうかはともかく、そろそろお互いに我慢もできないだろうし。 俺は時折、先端を刺激してやりながら、やわやわとイオナの胸を揉むようにしてやり――)……うん? 少し……濡れている、みたいだな。 気持ち良いのか?(まあ、赤い顔をしていて、こうやって俺を抱きしめているのだから聞くまでもないが――あえて聞く事にする。 意地悪をしているつもりはない。無いが――聞くと同時に、指先をつぷ、と其処に沈める程度には、彼女を苛む気持ちは残っているのかもしれない) [Mon 16 Jun 2008 04:33:32]
イオナ@主人宅 > ――であるのならば、いいのですか ( 107は困ったように眉根を寄せ、主の命令に従う。 ) 107の――了解しました。 ( 107は主の命令によって感情に流されるままであることを求める。愛撫を続けられた胸は肌蹴たウェイトレス服の上から触ればわかるぐらいに乳首が立つ。 ) んっ ( と短い喘ぎ声を漏らした107は悶える。左手がわき腹から下腹部へと撫で行き、秘所に触れれば107は赤い顔で主を見上げる。 ) ますたぁ? ( 107は両手で主の背を掻き抱く。撫でられた秘所に敏感に反応した107はそのまま『主の命令を遂行すべく』自ら主の左手に秘所に押し当てる。わずかに水音を含んだ音を鳴らし、腰を小さく揺らしながら主の手に秘所を押し付ける ) [Mon 16 Jun 2008 04:27:30]
ギブスン > ……んー、まあ、その内に育つだろうさ(そう考えれば、この小さな胸の感触も楽しめるというものだ、と。 頭に手を乗せてくるイオナに笑いかけてやりながら、俺はじっくりと胸を愛撫することに集中する。 時折聞こえてくる微かな声は、俺の予想を裏付けてくれた。 やっぱりだ。 こうした丁寧な愛撫には、この娘は慣れていないのだろう)そうだな……今は、イオナ。自分が気持ち良くなる事だけ考えてれば良い。じゃなきゃ俺が満足できんのだ。 だからまあ、遠慮する必要は無い――というか、するな(半ば命令に近い言葉。少し卑怯か、とも思うが――まあ良いさ。右手で胸を撫でてやりながら、左手を脇腹に沿わせ、そのまま下腹部へと伸ばし――まあ目指すのは、彼女の秘所だ。 やはり掌で撫でるようにしてやる) [Mon 16 Jun 2008 04:21:50]
イオナ@主人宅 > ―――了解です ( よくはわからなかった。心を人形に。身体を硝子に。そう心がければ主に抱かれることになんら不都合はなかった。胸を揉まれ、寄せられれば「んっ」と短く息を吐く。このとき、107は考える。『どうすれば主を満足できるか』ということを。――すなわち、娼婦が客を満足させるような技術を求められるのだが、107にはその手の技術は習得できていない。 ) ますたー? ( 小さな手のひらが主の頭をそっと撫でる。 ) 107の胸は小さいと自認しております。あまり触り心地はよろしくないかと・・・・ん ( 少しだけ、あえいだ ) [Mon 16 Jun 2008 04:15:52]
ギブスン > (随意にと言われれば否やは無い。そのまま彼女の身体を抱き上げる。――細く、軽い。背中を撫でてくる手の小ささと来たら! 俺の奴隷。俺の猟犬。俺の――糞、何なのだろうな、全く。 そう心中で毒づき、しかし俺は少し清々しい気持ちで、問答を放棄した。 まあ良いさ。人と人との関係なんぞ、そんな簡単な一言で表現できる筈がないのだから。 そのままソファまで運び、イオナをベッドの上におろした。 既に彼女は服を肌蹴させている。 準備は万端、というわけか)最初は――そうだな、そのままで良い。 俺のする事に、反応していれば――な。(初体験は――コロセウムで乱暴に、だったか。まあ、少なくとも奴隷であった以上、優しくされる事には慣れていない筈だ。 俺はその乳房に手を伸ばし、周囲から撫でるようにして、ゆっくりと愛撫をしてやる。――その内、手に少しばかり力をこめて。揉むというより寄せるような感じだが) [Mon 16 Jun 2008 04:10:02]
イオナ@主人宅 > ――? よくはわかりませんが・・・・・。ご随意に ( すべてを主に委ねるのが奴隷である。犯させろといわれれば身を預け、自害しろと言われれば喉に刃を突き立てる。 ) はい ( どちらでもされることは変わらないのだから。107は主が抱きついてくればそっと背中を撫でる。そっとやさしく、脆いお方だから。頭も撫でておこう。 ) まずはなにをすればよろしいでしょうか。マスター ( 107は腰周りの紐とボタンを外していき、ウェイトレス装備を肌蹴させて問いかける。じっと主を見やる瞳は黒に塗れ、その顔は羞恥もなにもない平時であるのだが――酒の酔いでほの赤い。 ) [Mon 16 Jun 2008 04:03:35]
ギブスン > ……あのな。(抱き寄せた彼女の身体を抱きしめてやりながら、俺は何と答えてやるべきか考えていた。 糞、まったく、初体験のガキじゃあるまいし! こんなに緊張する必要は無い筈だ。 俺はゆっくりと深呼吸をする――イオナの体臭が鼻を擽り、それが気持ちを落ち着かせてくれた。 ある意味で昂ぶらせたとも言えるわけだが)……生憎と俺はもう、照れとかいう感覚からは程遠いんだ。後悔してるのは――照れ隠しみたいなもんだ。それに何より、今ここで止めたらもっと後悔する――本当の意味でな。……全く、理解しろと言っても無駄だろうから言わないが、覚えておけ。 ………糞、こんな事を説明するのは初めてだ(そのまま、俺はイオナの肩口に顔を埋めた。――黒髪を傍に感じながら、その細い身体の感触を確かめるように、腕を回して――耳元で囁きかける)……さすがに床は避けよう。 カウチ――か、ソファで良いか? [Mon 16 Jun 2008 03:56:14]
イオナ@主人宅 > ――? 107に後悔という感情はありません。後悔するような行動を107は取らないからです。マスター? ( くい、と首を傾げた107は主の顔を覗き込む。 ) マスター。107を抱くのはマスターのご随意であるのですから107に問題はありません。しかし、マスターの顔が喜びでも照れでもない『なにか』別の感情であると107は推察します。 ( 言外に含めて言うか悩むところではあった。107はしばしの逡巡の後、 ) マスター、後悔なさるならば107はお勧めできませんが・・・ ( と、ストレートに言ったころには主の胸の中。107とて奴隷であるが人間でもある。嫌々抱かれるのは嫌だったというのはあった。――嫌々抱かれたのでは、なんのために抱かれたのかわからないではないか ) ますたぁ? ( くいくい、と主のシャツを引っ張る。 ) すべて、マスターの思うままに [Mon 16 Jun 2008 03:49:51]
ギブスン > ―――――――わかった(噛み締めるように、口に含むように、俺はその言葉を呟いた。 糞、アルコールのせいにするには酔いが足りず、そしてまあ……何かに責任を押し付けてしまうには、俺は少々真面目すぎたらしい。まったく、驚くべき事実だ……まったく。 イオナの発言――床に座り込んだ彼女の言葉を、ゆっくりと消化する。 ああ、くそ、後悔するのは確実だが――躊躇する理由は無くなった。)……わかった、イオナ。 糞。後悔はするなよ?(そんな台詞を吐き、俺は彼女の腕を掴んでグイと引っ張り――乱暴な動作だが、痛みを与えないよう気をつけて――そのまま、俺の胸へと抱き寄せた)  [Mon 16 Jun 2008 03:44:51]
イオナ@主人宅 > ――107はその知識によって賢さがプラス1されたと認識します ( どういう基準なのかはわからない。胸を張って答えた107は目の前でしゃがむ主を不思議そうに見やる。まさしく「奴隷相手になにをしていいと考えているお客様」のために作られた107は主の発言に迷わず、 ) 107は先ほどの命令によって「相思相愛の人物との肉体関係を行う際に無許可で行う」ことを許可されました。が、107の身体はマスターの物である以上、107を抱くか抱かないかはマスターのご判断にお任せします。 ( 四つ指を床につけ、平伏する107はちらりと主を見上げ、 ) マスター。107はマスターの許可無く他の人物に性的接触を行われた経緯があります。そのような身体でよろしかったら、ご随意に [Mon 16 Jun 2008 03:39:21]
ギブスン > 奴隷ギルドの職員なんてやってると、かえって差別意識も無くなるからなあ――年も、種族も、地位も、か。性別は無理だな(さすがに男を抱いたり、抱かれたりする趣味は無い。死んでも御免こうむる。 ――が、まあ、差別意識が無くなるのは事実だ。 奴隷ギルドの客層も、商品の幅も、実に広い。職員としては、それら全部を平等に見ていかなきゃならんのだから――……。これは俺の考えだが『奴隷相手になら何をしても良い』と思ってる輩は、奴隷ギルドの職員には向いていない。 くしゃくしゃとイオナの頭を撫でてやりながら、俺は椅子から降り、その目の前にしゃがみこんだ。 ――――何が頑張ってくださいだ、まったく。 苦笑い。 さて、良いのか悪いのかは別にして――後で考えるとして――糞、後悔しそうな気はするのだが――確実に後悔するんだろうが――アルコールのせいにしてしまえ、糞)あのな。………そういう事を言うと……抱いて、と言っているように聞こえる。 というか――イオナ、抱くぞ? [Mon 16 Jun 2008 03:32:14]
イオナ@主人宅 > ――? ますたぁの「愛」は年を越えるのですね ( ひっく ) ――好きな相手、と。了解しました。107が好意を抱く人物と交配を行うのですね。 ( 頭をなでられれば気持ちよさそうに目を細める。――好意を抱く人物なんていうのは未だに存在しないのでわからない。主は主であり、その年の差は残念ながら107には父親ほどの、という感慨しか浮かばないのであるから ) やはり、107のマスターはよい主だと107は胸を張って周りの奴隷に自慢できると認識しておりましたがその間違いは無かった事を再確認しました。マスター。交配がんばってください ( ぐっ、となぜか握りこぶし。107の中では「奴隷だろうが一般市民だろうが孕ませて認知するぜ!」と語っている主の姿見える。後光は差してないがとりあえず主の子供問題は大丈夫な気がした107であった ) [Mon 16 Jun 2008 03:24:59]
ギブスン > (まあ結局のところ、奴隷の気持ちは俺にはわからん。理解不能だ。実際、同じ立場に身をおいてみたいとも思わないのだ。 俺に出来ることと言えば、精々が――他人様に迷惑をかける連中を処分していく事か。 まあ俺も社会の歯車の一部分という事だ。 と言ったって、何のことは無い。奴隷ギルドの職員なのだから、当然の結論だな)…………また妙な事を覚えてきたなぁ。 守備範囲が広いだけだ、少し。(苦笑しつつ、それを否定する。 まあ、少し若い女でも、少し年を取った女でも、美人――では無くて『良い女』ならば俺は、そういった欲を抱くと思う。別に変な話じゃない。当たり前の事だ)あー……何だ。命令ってわけじゃあないが――と、そうか。 『好きな相手と交配しろ』って言えば良いのか?(此方を見上げるイオナの黒髪を手で梳いてやりながら、俺はそう問うた。 続く言葉には苦笑い。 なんだかつい最近、似たような事を聞かれた気がする。 無論、その時から心変わりするような出来事も起きてないから、返答は変わらなかった)ああ、するだろうな。――自分の見てない所で、自分の血が混ざった奴が生きているってのは、なんだ。あまり居心地が良く無い、と俺は思う。 [Mon 16 Jun 2008 03:18:06]
イオナ@主人宅 > マスターによる交配活動の現場許可承認受諾。本日3:00をもってその命令を承認しました。 ( 奴隷にとって一番の幸せはなにか。といわれれば自由。しかし、自由は他人に与えられるものである奴隷にとって二番目の幸せはなにか。それを考えるならば――己の子の自由。つまり、一般住民の子として認知してもらうことである。――と、仮定するならば色町で身を売る奴隷の気持ちがわからないわけでもない107 ) ――・・・・・マスターは、「ロリコン」なのですか? ( 半目の酔眼がじっと主を見上げた。きっと色町で刷り込まれた情報に違いない。 ) 107の身体はマスターの物である以上、マスターさえご命令していただければ107に拒否権はなく、マスターに御奉仕させて頂くことになりますが。 ( すっ、と立ち上がれば右に左へとふらふらしながら主の膝元まで歩き、その場で再び座り込もうか。つい、とあげられた視線は濡れた瞳 ) ますたぁ、は。子ができた認知しますか? [Mon 16 Jun 2008 03:05:30]
ギブスン > ああ、それで良い(満足げに、彼女の回答を肯定してやる。 その努力する姿勢は悪くない。俺はワインを飲みながら、そう思う。本当に良い買い物をした、と。 価格以上の価値を持つ奴隷に逢えるのは――少なくとも査定係がサボらない限り――本当に稀だ。 そういう意味で、俺は非常に満足していた)――――――あー……。やっぱり、こうなるか。(――のだが。続く惨状を見て、苦笑を浮かべた。非常に酒に弱いのだ、この娘は。 まあ、それすらも面白い面だと俺は受け取っているのだが。 本音で話すのは、こういった場面でしか機会が無い。 床に座り込んだ彼女に、返事をしてやる事にしよう)正直言って、考えちゃいないが――とりあえず、お前がしたいと思った相手で良いと思うぞ? 奴隷じゃなくても構わん。 ……確か、前にも言ったと思ったが。 お前がその気なら、別に俺でも良いぞ?(最後の一言は笑いながら。いかん、少し酔いが回ってきたかもしれない) [Mon 16 Jun 2008 02:59:22]
イオナ@主人宅 > 了解しました。最善を尽くします ( これでいいのだろうか。いつもと変わらない程度。ただ、「注意しておこう」というぐらいかもしれない ) なるほど――つまり、相思相愛の人物がいるかどうかということになるのですね。 ( 107はグラスのワインをちびちびと飲みながら考える。該当件数ゼロ件 ) マスター。107にもそのような存在はおりません。――これは、重要な事なのでしょうか? ( ひっく ) そもそも107は奴隷でありますので107の身体はマスターの所有物であります。その場合、相思相愛の相手ができたとしても肉体関係は主の許可無く行うことはできず、また交配によって産出される赤子にもその不義はまとわりつくなのだと聞きます。 ( うぃ〜 ) ますたぁ〜 ( どぼどぼど、からん( ワインが空になる音 ) 107のーっ! 交配のーっ! お相手の奴隷はーっ! どのような奴隷ーっ! なのでしょうー! かー! ( なんか叫んだ。うぅ〜ひっくと酔っ払った107はぐねぐねとゆれた後、床にぺたんと座り込む ) [Mon 16 Jun 2008 02:53:43]
ギブスン > 簡単に言えば『逃亡奴隷を雇った奴ら』にゃ、俺たちは何もできないって意味だが――まあ、イオナの認識で構わん。逃亡奴隷は見つけたら捕縛、或いは処分。いつも通りだ。(イオナの返答に笑いながら、頷きを返す。 実際、どうにも俺には良くわからないのだが――何故、奴らは逃げ出すのだろう。確かに奴隷ギルドは劣悪な環境だろうし、連中の多くは自分から奴隷になったわけでもないだろうが、努力すれば明らかに扱いは変化するし、困難であっても解放への道も残されている。 逃げ出し、命の危険を伴いながら、こそこそと身体を売ったり窃盗を繰り返して生きるより……遥かにマシだと思うのだがなぁ。 まあ、自分の現状を受け入れられず、逃げ出したのだろうと、俺は考えている。 イオナを気に入っている理由の一つがコレだ。生い立ちの影響も強いのだろうが、彼女は現状を放り出すという事がない――糞、微笑と礼の言葉。これだって彼女なりの努力なのだ)……うん? 「いい人」?(ワインを飲みつつ、俺は椅子に引っ掛けていたコートのポケットから、細巻を取り出して口に咥えた。マッチを使って火を灯し、高級な――俺が貯金してまで買った唯一の品だ――硝子の灰皿に灰を落としながら、のんびりと吸う)そうだなぁ……意味としては、相思相愛の恋人。或いは特に仲の良い異性、って所か。 俺の場合は――(まあ、俺だってそれなりの恋愛経験もあるし、今だって時折、女を抱くこともあるが――)今のところ、俺にはいないな。 [Mon 16 Jun 2008 02:43:29]
イオナ@主人宅 > ・・・・・? 了解しましたマスター。詳しい世の中のことは107には理解しがたい事もありますが、107は「逃亡奴隷を発見しだい抹消」という命令であると認識しました ( ううん、と唸った後の発言。空いた食器を片付けながら107は発言を続けます ) 警告後であれば――・・・。はい、了解しました。必要最低限の自衛活動の後、隙を見て逃亡という方向で固めたいと思います。ありがとうございます、マスター ( そして――107は小さく主へと微笑みかけ、会釈する。――この動作は、色町で覚えた動きである。こうすると男はうれしいのだそうだ。お礼を言うときはこうしろといわれた。 ) マスター。 ( 食器に汚れがつく前に手早く洗いながら107は口を開く ) マスターには「いい人」というのは存在しますか? ( かくん、と首をかしげる仕草一つ。 ) 「いい人」というのはどのような意味なのでしょうか。先日色町にて「イオナちゃーん。イオナちゃんにはいい人いるのー!?」と質問されたので「質問の意味が理解できません」とお答えしたのですが・・・。「良い人」ということはマスターや親切にしてくださるお姉さま方を指すのでしょうか? [Mon 16 Jun 2008 02:33:34]
ギブスン > まあ、別に取り締まるほどの権限は無いからな。そういうのは自警団の連中の仕事だろうし――……まあ、店と客の双方に、逃走奴隷を雇うな抱くな、って言って回る程度だろうな。実際に逃走奴隷を見つけたら、いつも通りにすりゃ良いのだし(知らずに雇う――事は無いだろうが、知らずに抱く事は稀にある。そういった方法で『生き延びられる』ことを知っているから、連中はバイクツに逃げ込むのだし、注意して回ることは損じゃない。 食事を終え、ワインを傾けながら――俺はイオナの言葉を聴いて、頷いた)まあ、そりゃ奴隷から手ェ出した場合はな。 所有者がいる事を伝えた上で、お前に襲ってくる奴がいりゃあ、それは一般人じゃなくて犯罪者って事になる。(実際、そうだ。彼女は奴隷ギルドの、ひいては俺の持ち物なのだから、奪ったり殺したりってのは窃盗やら器物損壊になる。 というか奴隷は消耗品じゃないと思うんだがね。使い道の無いような屑は別として)ま、どうしても不安だったら逃げれば良い。『戦え』って言ってるわけじゃないからな。 [Mon 16 Jun 2008 02:24:37]
イオナ@主人宅 > はい。いただきます ( 主が料理に手をつけたところで107も料理に取り掛かります。自分で作った料理というのはどうしても「普通」としか思えないので107にとって料理の味がどうとかはよくわかりません。107が祈ること自体人様に対す冒涜になるので107はただ黙々と食器を動かすだけになりますが ) 了解しました、マスター。 ( 見回りが多くなることはいいことだ。仕事の達成率があがれば主の満足につながるのだから。 ) ――しかし、マスター。 ( 一度食器をテーブルに置いてから107は主を見上げます ) 一般奴隷が一般人を傷つける行為はいかなる理由があろうと奴隷に咎があり、その咎はマスターへと向けられます。申し訳ありませんが――、一般人に対する自衛行動は「逃亡」と「所有者秘匿」という手段しか考えられませんが――・・・ ( そう発言した後で塩スープを片付け、ライ麦パンでぬぐい、きれいに食事をし終えた107は主を見上げます ) マスターは法の狩人でありますから、法に触れる行為は107には実行不可と判断します。申し訳ありません。 [Mon 16 Jun 2008 02:19:09]
ギブスン > まあ、上達するのは悪い事じゃあ無いがね。俺は満足してるってぇ事だけ、覚えておけば十分だ(まあ、それ以上の言葉が無いということは――簡単に言えばイオナなりのNOだという事だ。面と向かってそういった台詞を吐いても良いとは言っているのだが。まあ染み付いた習慣は簡単に抜けないんだろう)――さて、それじゃあ頂くとしよう(食前の祈りを捧げるほど敬虔なパプテス信徒ってわけではない。野菜や肉を作ってくれた連中と、料理をしてくれた奴に感謝する、という程度だ。まあ、それを食前の祈りと呼ぶならそれで良いが。 ともかく、俺はイオナと農家に対しての感謝の言葉を呟き、ナイフとフォークを手にして料理に取り掛かった。 ついでに酒も時折口に運ぶ。 ――悪くない夕食だ、と思う。毎度の事だが)ふむ……。まあ、大学に潜伏するような奴隷はいないだろうし、さすがに堂々と逃亡奴隷を雇用するような店も無いだろうさ。 となれば非合法の店くらいだが――潜伏までする必要は無い、か。 しばらくはバイクツを多く見回りする事にしよう(単独で巡回することも許可はしておく。無論、奴隷ギルド職員の所有物であり、逃走奴隷追跡の任務に当たっている証明書――つまり身分証を携帯した上で、だが。 バイクツを奴隷がうろついているとなれば『何をしても良い』と考える不届き者は多いのだし)……ああ、言ってなかったが、自衛の為の攻撃は許可するぞ。イオナが怪我すりゃ、俺の損害だしな。 [Mon 16 Jun 2008 02:08:35]
イオナ@主人宅 > ――マスターが問題と感じていないのでしたら、それは107にとっても問題ではありません ( 失礼します、と主と面向かうように椅子に座れば主が食事に手を出すまで待つのが奴隷の姿だろうか。しかし、厨房と聞けば107は少しだけ考えた様子もあったが、それもまた――いい思い出ではないし、このようなことで主に手間を取らせてはいけないと思い、それ以上はなにも口にしなかった ) マスター。最近では大学付近で怪しい噂が流れているという話を聞きました。また、色町を活気付けようと動いているという情報も聞きました。前者はともかく、後者はこの流れに便乗して色町に潜伏する逃亡奴隷の数が増えると見込めます。いかがしますか? ( その気なれば、107は何日でも色町に潜伏することができる。そのために色町での活動を許可してもらったのだから。 ) [Mon 16 Jun 2008 01:59:22]
ギブスン > (テーブルの上を見回して俺が抱いた感想は、といえば今日はイオナも飲むのか、という程度だった。 さっき言った通り、俺は今まで美味いか不味いかもさして気にしないような人間だ。多少の見てくれの悪さにしたって、気にする筈が無い。 ま、料理を作る奴にしてみれば、喰わせ甲斐の無い相手かもしれないが。 ともかくだ。 椅子を引いてくれたイオナに礼を述べながら腰を下ろし、相変わらずな台詞に苦笑した)さすがにナイフを投げて肉を切るって料理方法は、俺もどうかと思うがね。別段、俺はぶつ切りでも気にはせんが――どうしても上達したいってんなら、ギルドの厨房にでも頼んで、教えてもらうか?(上等な奴隷やら家事手伝い用ともなれば、料理の一つや二つ出来なきゃ使い物にならないから、そういった事を教える職員も揃ってる。まあ、さすがに奴隷の処分を行ってるような厨房とは別の場所だろうが) [Mon 16 Jun 2008 01:54:10]
イオナ@主人宅 > 了解しました。マスター。グラスはいつものですね ( 配膳を終えた107は食器棚からグラスを二つとりだします。次に赤ワインを手にテーブルに並べれば107は自らの作品を眺め回して一言、 ) 申し訳ありません、マスター。107の技術ではぶつ切りにしかできませんでした。今一度――包丁の投擲による食材の切断の許可をください ( 物騒なことを口走った107は赤ワインのコルクを抜くと、グラスに注いでいく。 ) マスター。お席を ( ずっ、と足を滑らせて主の椅子を引くさまは手馴れたもので、107が目指すのが完璧な奴隷であることを物語っている。 ) [Mon 16 Jun 2008 01:47:25]
ギブスン > (正直な話、こうした変化を喜ぶべきか否か、俺は迷っている。 逃亡奴隷を追いかけ、仕留めるなり捕獲するなりし、ギルドに報告して仕事を終え、家に帰ってイオナが飯を作り、それを二人で食う。 はっきりと言えば俺は料理になんぞ特に拘りを持っていない。そりゃあ美味い物を喰えるなら文句は無いが、自分ひとりで食う分には不味くても問題は無い。 ま、結局は喰えるなら何でも良いというのが性分だったんだが……さて、イオナの要求に応えてやるつもりで、さして期待もせずに料理の教本なんぞを用意してやったら――この通りだ。 当初は剣闘奴隷としての訓練を受けてたらしいが、家事手伝い用としても役立つんじゃかろうか。 ま、良い買い物をしたという事で納得しようか)……肉料理だってなら、赤ワインでも開けるかね――棚から出してくれ、グラスもだ。 イオナも飲むんなら、二つ用意してくれ。 ――ああ、慌てないで良いから、落すなよ(読んでいた小説をサイドテーブルに放り、カウチから起き上がりながら声をかける。 中毒者ってほどではないが、酒は好きだ。それなりに種類も常備している程度には) [Mon 16 Jun 2008 01:40:46]
お知らせ > ギブスンさんが入室されました。 『――できたか』 [Mon 16 Jun 2008 01:34:20]
イオナ@主人宅 > ( 107の仕事は主の狗としての活動から幅が広がる。自主的な行動に寛容であるギブスン氏の姿勢に甘える形で107は料理を覚えた。最初のころは塩と砂糖を間違えるというお約束などをしていたがそれも徐々に改善――されていることを祈りつつ、107は夕飯の準備に取り掛かる。――この時間帯になったのは単に逃亡奴隷が手ごわかった事が原因である。――が、大きな怪我が無かったのは幸運であったと107は認識する ) ―――マスター? 夕飯の準備が整いました ( ライ麦パンと塩漬けして保存の利くようにした肉を野菜と炒めた野菜炒め。そして野菜と魚の荒を使った塩スープである。テーブルに配膳をし終えた107はウェイトレス装備――日常服――のエプロンを外す。赤を貴重とした姿は女の子らしい姿で、一部のマニアには大うけだから色町で働いたらどうだ、と勧誘を受けた事で主に指示を仰ぐ107である。 ) [Mon 16 Jun 2008 01:33:09]
お知らせ > イオナ@主人宅さんが来ました。 『任務終了』 [Mon 16 Jun 2008 01:27:10]
お知らせ > デルタ@自室さんが帰りました。 『(外に出たら、買い物のついでに奴隷ギルドでも覗いて見ようか。と)』 [Fri 13 Jun 2008 23:23:40]
デルタ@自室 > ……。(読んでいた本を閉じて、窓の外に視線を巡らせる。そろそろ、本当に外に出なければならない時期なのかもしれないと。窓から視線を外して引き出しから簡易食を取り出す。それは小麦粉を水で煉った物。何の味もついていない、決して美味しいとは言えないような、そんな物。それもそろそろなくなりそうで……。それも用意する必要がありそうだ。少し部屋から出なかっただけでやる事はかなり増えてしまっていた。そして、それらからはもう逃げる事は出来ない。) [Fri 13 Jun 2008 23:21:38]
デルタ@自室 > (だが、そんな事は日常茶飯事であるので大したことはない。別にメイドたちが仕事を放棄しているのではない。一応は食事を作ってはいる。ただ、食事の時間に男が食堂に姿を現さない為にその料理が無駄になっているだけだ。男が食事を取らずに衰弱しようが、ましてや死んでしまおうが気にする者はこの屋敷の中にはただの一人としていない。メイドは皆この男が本家に迷惑をかけぬ様にと見張っているに過ぎない。この男が死ねば本家にはリスクが減る事となる。それ故に、男は簡単に死ぬ訳にはいかない。此処で死んでしまえば今は亡き祖父母の思い通りな気がするからだ。) [Fri 13 Jun 2008 23:02:38]
デルタ@自室 > (出かけなければ、そう思った日から既にどれ程の日が過ぎただろう?薬の材料も幾つかは既に切れていて、最近は本当にただ読書で時間を潰しているに過ぎない。それも殆どが何度も読み返して既に内容は頭に入ってしまっているものだから読書といっても上の空で……気が付けばここ数日、部屋から一歩も出ていないことに気付く。当然の事だが食事も、簡易食ばかりでまともに食べていない。) [Fri 13 Jun 2008 22:36:02]
お知らせ > デルタ@自室さんが来ました。 [Fri 13 Jun 2008 22:19:23]
お知らせ > フォルニカラス@とある家さんが帰りました。 『悪魔は只管と眠る』 [Thu 12 Jun 2008 23:26:30]
フォルニカラス@とある家 > (今度、エル様にさり気ないワガママを吐いてみよう。拒否られたら、それまでだけれどやらないよりはいい。) さて、… (周囲を見渡って見るもの、台所とベッドくらいか。片付けや掃除をやった試しはない。家庭的な要素を身に付けている訳でもない。何でも出来るほど器量が良いわけでもない。) … ま、 … ベッドを整えるだけにしましょう。 (また屋根裏に戻るのも暇すぎて仕様が無い。少しでも出来ることを終えてから、屋根裏に必死と戻って行った。後は主人が戻るまで惰眠を貪るの繰り返し。) [Thu 12 Jun 2008 23:24:13]
フォルニカラス@とある家 > (下への入口を見つければ、長い黒髪を垂れながらも顔を出した。誰も居ない。) 当たり前か。 (誰か居るのを想像したが、誰も居るはずもない。詰まらなさそうに唇を尖らせながら、4枚の翼を入口に引っ掛けながらハシゴをを使った。注意を払いながら、怪我をしないように気をつけては無事に降りよう。) ……暇ね。 また出たら迷子になってしまうもの、どうしましょう。 (翼を体内に収納した状態で出歩けば目立たないもの、首に掛けられた首輪と薄汚れたワンピースもの奴隷と見られやすいのは一目瞭然。外を歩くには危険すぎるし、表通りの華やかなお店ですら回りにくい。やや困ったような顔をしつつ腕を組んで見せて、胸の重さを軽くする。) [Thu 12 Jun 2008 23:10:19]
フォルニカラス@とある家 > ―――、……ん。 (瞳を細めながら、頭を翼の上に戻した。そして別の翼の一枚を抱き寄せると、もふもふと柔らかい感触を味わいながら目覚めの運動を繰り返していた。悪魔は睡眠を必要としないかも知れないが、食事や睡眠を取るのは殆ど趣に近い。そういうことをエル様に告げようと思わない。食事が無くなると、食べる楽しみややる事がなくなってしまう。) ……、腹を括ったのかしらねぇ? (クス、と妖しげな微笑を唇に染め上げては、小言を漏らしていった。あらゆる問題点があるに関わらずに購入をした。悪魔の能力を知った上でだ、大まかな想像は付いている。付かない方が余程のお間抜けさんか天然さんのどちらかだろう。もぞもぞ、と狭い空間の中で這いながら下の部屋へ通じる入口を探した。) [Thu 12 Jun 2008 22:56:13]
フォルニカラス@とある家 > (前日迄、奴隷ギルドの鉄檻での生活をしていた。今はエル様に買われ、屋根裏で寝るように言われている。特に命令や仕事など与えられず、只管と待つばかりだった。) …う、ん? (騒々しい。薄らと目蓋を重そうに瞬きながら、枕代わりにされた翼から顔を上げると傾げていた。) ――…、子供かしら。 (若々しい声だという印象を受けた。何人かの子供を大通りで集めながら遊んでいるのだろうか。そんな想像を膨らましながら、何度と寝たか分からない。色欲よりも怠惰の方に性に合っていたのでは、と脳裏を掠めるがスルーをする。) [Thu 12 Jun 2008 22:42:04]
フォルニカラス@とある家 > (真っ暗な空間の中で寝返りを打ちながら、小さな寝息を漏らしていた。僅かに衣擦れの音を立てながら、4枚の翼を出来る限りと空間に埋め尽くす勢いで広げられている。) ん…。 んん…っ。 (居心地は良くも悪くも無い。至って平凡な感触に応じた感想を浮かべる。魔界及び戦争では良い暮らしが出来なかったのだから、若干では安心して眠れるのは何よりも良い。奴隷ギルドの鉄檻の中で堂々と惰眠を貪っている悪魔が言えた事ではないが。) [Thu 12 Jun 2008 22:29:05]
お知らせ > フォルニカラス@とある家さんが来ました。 『闇の中で蠢く』 [Thu 12 Jun 2008 22:23:50]
お知らせ > ディルメ@自宅さんが帰りました。 『苦悩している彼女を見ては笑みを浮かべ…』 [Sun 8 Jun 2008 02:32:45]
お知らせ > アリシアさんが退室されました。 『(声を押し殺せば―――)(馬鹿。馬鹿か。馬鹿だ私は。)』 [Sun 8 Jun 2008 02:31:48]
アリシア > ( 明日は抱くと言われた言葉に返事をしない。 そして部屋に戻るとすぐに布団を被って目を瞑って眠ろうとした。 そして殆ど眠れなかった。 ) [Sun 8 Jun 2008 02:30:03]
ディルメ@自宅 > (ニヤリと笑みを浮かべる。 こういうところの残酷さは見せるようだ) そうだな。 寝るとするか。 食器は俺が片付けておいてやるよ。 (今回は寧ろ自分で慰められては困る思惑があり、欲求不満のままで居る辛さと、気絶するほどに抱かれた後の心地よさと教えるつもりらしい。 男の思惑が何処まで有効に働くかは未知数だが) アリシア、明日はどんなに嫌がっても抱くからな。 [Sun 8 Jun 2008 02:25:43]
アリシア > ( どこでつまづくかを身をもって実感しているため、そこを注意すればいいのだ。 出来る人というのは他人が何故それを出来ないかがおしなべて分からないものである。 ) いいって…言ってます…でしょ…… ( 中途半端に弄られた体の火照りは治まらない。 少しだけ乱れた甘く切ない吐息を零しながら頷いて。 ) ――――寝ますわよ! もうこんな時間なんだから寝るしかないでしょ!! 寝室に戻りますわよ!! ( そんな主人の態度に乱れた着衣を正しながら激昂したように立ち上がろうとする。 少しだけ残ったスープを片づけて、主人と一緒の寝室に戻ろうとするだろう。 湯浴みも済ませてある。 トイレにもいかない。 仕事も済ませたし今日はあともう寝るだけだ。 こうなったら意地でも寝てやる。 自分で自分を慰めたりなんてするもんか。 ) [Sun 8 Jun 2008 02:18:41]
ディルメ@自宅 > 最初からすいすい出来てりゃ教えてやるなんていわねぇよ。 (何でもそつなくこなせる、というのは逆に人にあまり聞かないので教え方も今ひとつだったりする。 教えられる自身があるのはそれなりに苦労しているのだ) アリシアにお願いされちゃ仕方が無いな。 止めて、良いんだな? (念を押すように耳元で囁き。首筋を撫でてからアリシアから離れ隣のいすへと座ろう。 そのままアリシアの様子を見る。 一人で慰めるのも見られていると思えば躊躇するか。 それとも…) [Sun 8 Jun 2008 02:07:10]
アリシア > ……何だか意外ですわ。 ( 相手が自分と同じような事をしてたとか、今の二人の関係を見るととてもそんな事は思えなかったから。 そのことに少しだけ親しみを感じていたり。 ) ――――ぁ……っ……なっ………! ( サッと青くなる顔色。 けれどそれは感じ始めて固くなってきた乳首を弄られる事でまた頬を染める事となる。 )( 見られてたの? ひょっとして―――あれ――― ) ( 唇が離れた事が物寂しい。 体がじくじくと疼いてこれを癒してほしい。 本当はそんな気持ちもあるのだけれど。 ) 止めて! 止めてよ……! お願い………だから…… ( 表情を隠すように顔を俯かせながら懇願する。 ) [Sun 8 Jun 2008 02:00:54]
ディルメ@自宅 > そりゃ、俺もいろいろあるからな。 (さすがに懲りて…と言うことらしい。 此処まで到達するのに似たような失敗をどれだけ繰り返したか思い出したくは無いもの) たまにはそのまま引くだろ? その後にはアリシアの方が大変そうだがな。 (そのまま唇を奪ってしまおうとする。 同時に胸の先を探り、摘んで指先で弄ぼう) 此処で止めて良いなら、此処でやめるぜ? (唇を開放した後には、そう囁こうか) [Sun 8 Jun 2008 01:53:13]
アリシア > なんか随分実感の籠った物言いですわね。 ( やっぱりそういう所で横着したくなるのが人の常。 そこをぐっと我慢できるのが強い子。 そしてお嬢様はダメな子。 ) うるさい……! ………ですわねぇ……強引じゃない方で…やった事ない癖に…… ( 敏感に反応してしまう自分の体が恨めしい。 涙を目尻に浮かべながらそんな風に文句を付ける。 体が熱い。 火照ってるみたいだ。 ) [Sun 8 Jun 2008 01:45:51]
ディルメ@自宅 > 面倒だからと後に回すと余計に面倒になって帰ってくるものだぞ。 (男も経験があるのがちょっとだけ遠くを見たとか) けだものだな。 アリシアは嫌か。 その割には反応は良いけどな。 やっぱり、アリシアは強引にされるのが好きなのか? (動きそのものはそれほど乱暴ではなく、胸をゆっくりと揉みながら耳元で囁くだけ。 それでも虐められて喜ぶのでは、と刺激するつもりで) [Sun 8 Jun 2008 01:37:41]
アリシア > だって聞くの面倒だったんですもん。 ( 仕事ぶりは推して知るべし。 多分これでいいだろ!というノリでやっている事もある。 そしてそういう時には手抜きだと怒られてお仕置きされる時も多い。 ) けだものぉ………ん……! や……いやに…決まっているじゃないですのよ……! ( 背中から胸を弄られ始めれば体を震わせて甘い吐息を洩らす。 耳を齧られびくりと硬直しながらも、やっぱりいやいやと首を振る。 )  [Sun 8 Jun 2008 01:33:36]
ディルメ@自宅 > …元々俺に聞くな、なんて一言も言ってなかったと思うけどな。 (俺に聞け、とも言わなかった気がするが。 そして頭を撫でてから背後から抱きしめるようにして胸を揉み始める) 狼だな。 俺の場合は野獣かもしれないが。 でも、俺がこのまま抱く、といったらどうする? (耳元を軽く噛みながら問いかけようか) [Sun 8 Jun 2008 01:26:52]
アリシア > ( 私をほめよー! そしてとうとべー! こういうものは好きな殿方に贈るのが女子の嗜みなんですわよ。 好きな人にはこんなもん絶対挙げないけどな。 ) 聞いていいというのなら今度手空きの時にでも分からないとこ尋ねますわ。 ( つーんとしながら返事をする奴隷。 )( けれどかわいーとこういう不幸に見舞われる可能性もあるという事で。 ) ………男は狼ですわね。 言ってないー! そんな事言ってないー!! ( ぎゃーぎゃー ) [Sun 8 Jun 2008 01:22:14]
ディルメ@自宅 > (良いことを言った。 と言うことには同意しよう。 調子は乗せておくつもりらしい。 物騒だと思うなら物騒にならないように自分が食べることを意識しろとか言ったとかなんとか) やり方が分からないところがあったら聞きに来てくれよ? (拗ねた様子に苦笑しつつも頭を撫でよう) 一言で言えばそうだな。 可愛くて魅力的だ。 ついでにそれだけ魅力的だと抱きたくなるわけだ。 食事が終われば好きなだけふしだらなことをしても良いように聞こえるな。 ちなみに俺は食べ終わったぞ。 (いつの間に食べたのか空になった容器を見せる。 そして、立ち上がればアリシアの背後へと回る) [Sun 8 Jun 2008 01:13:22]
アリシア > ですわよね。 私ってば今なんて良いことを言ったのでしょう! ( こうして褒めると際限なく調子に乗っていくお嬢様。 なんでそんな物騒なもん自分で食わなきゃいけないんですか、とか真顔になったとかなんとか。 ) うぅ。 分かりましたわよぅ。 もう少し頑張ります。 ( ちゃんと頑張ってるのに。 そんな言い方しなくたっていいじゃんとちょっと拗ねるように返事をする。 ) そういうもの…なのですか。 つまりやっぱりわたくしがかわいーからって事ですわねー。 ( 質問の答えに納得をする。 やっぱり可愛いって得ですわ!とか思っちゃってる。 変わった事―――それは、やっぱり奴隷になったから色々。 けど他にも人には言えない嗜好がついてきてしまっている。 それを自覚しているにせよ無自覚にせよ。 ) ……ごはんちゅうですわよ。 ふしだらな事は止めて下さいまし。 ( 撫でられた首筋にゾクっと肌を粟立たせる。 また何かされちゃうのかという不安と高揚。 けれど口に出すのはつっけんどんな返答で。 ) [Sun 8 Jun 2008 01:06:31]
ディルメ@自宅 > そういう事だな。 何でもそうだ。 いつもしている同じようなことでも工夫してみたりな。 (毒見係りを受ける前にしっかりとアリシア自身に食べさせてから自分も毒見をするつもりではいる) それじゃ、努力が足りない、って事だな。 もう少しお仕置きを厳しくしたらがんばるか? (撫でながらもちょっぴり脅しを加えている) ん〜、俺が優しい、か。 まぁ、甘いってのはあるんだろうけどな。 一言で言えば俺がアリシアを気に入っているからだな。 (それと、アリシアを変えていくのが楽しいから。 本人が何処まで意識しているか分からないが最初の頃よりはディルメによって変えられている事は多いだろう。 そういった変化を見ていくのが楽しくある) それと、アリシアの体が敏感になって行くのを見るのも楽しいしな。 (軽くアリシアの首筋を撫でていく) [Sun 8 Jun 2008 00:53:05]
アリシア > そうですわね。 やっぱり試行錯誤と創意工夫の心がけってのは大切ですわよね! ( それよりもレシピ通りに作るようにするのが一番大切な事なのだけれど。 今度作ったらディルメさんに食べさせてあげますわ、とご主人様を試食係、もとい毒見役に任命しようとする奴隷。 ) ありがとうございますわー。 まさか買ってくれるなんて思ってもいませんでしたもの! ( 何だかんだで洋服はそれなりの値段はするものだから。 まあそれは普段の彼女が着てる物の話であって、今度彼が買ってくるという物がどういう者なのかは分からない。 ) ちゃんとやってますわよ真面目にー。 ( あくまでも彼女の中では。 自己採点が甘いからちょんぼをよくしても、まあ仕方がないか!とかいっつも自分で自分を許しちゃう。 ) ………ねえディルメさん。 ( 頭を撫でられながら奴隷は主人を見上げた。 ) なんでこんなに優しくしてくれるんですの? ( なんだかんだでこのご主人様は優しいのだ。 エロいし、酷いこともするけれど、少なくとも使い捨ての奴隷の扱いじゃない。 ずっとそんな風なことを感じていた奴隷は胸の中の疑問を貴方に尋ねる。 ) [Sun 8 Jun 2008 00:41:17]
ディルメ@自宅 > どういたしまして。 (ご機嫌になった様子の奴隷を見ながら笑みを浮かべつつ) 苦手だから、といって努力もしなけりゃ、苦手なままだろうしな。 なにかのきっかけで楽しくなるかも知れねぇぞ。 (せめて食べられるレベルの物を作って欲しいとは願う) おう。 もちろんだ。 さすがに毎日暑くて汗だくになるのは嫌だろ? (そしてアリシアの頭を撫でてやる。 これもいつものことではある) その分、しっかり仕事はしてもらうけどな? (暑いのを良いわけにさせない事が言葉の裏に潜んでいたりするが) [Sun 8 Jun 2008 00:28:18]
アリシア > そうでしょうとも。 ディルメさんのそういう素直に称賛してくれる所が好きですわ。 ( るんるんとご機嫌になった奴隷もまたスープを頂こう。 粗食ではあるが味はそこまで悪くない。 肥えた舌で判定してあげると中の上だ。 ) あれほど料理は苦手だと言っているのに…… ……けどまあ料理のお勉強をしてみるいい機会ではあるのかもしれませんけれどもね。 ( そろそろ読書以外の金のかからない趣味を見つけるべきだと思っていた奴隷。 壊滅的な料理の腕をせめて一般人並みにできるように頑張ってみようか。 期待はしないほうがいいが。 ) いいんですの!? スッゴイ嬉しいですわ! ( メイド服事態はこれだけ着ていれば愛着も湧いてくる。 それになにより私の服だ。 自分の金ではとてもお洒落な物は買えないだけに、その申し出は嬉しいという言葉で語るほか無かった。 ) [Sun 8 Jun 2008 00:19:42]
ディルメ@自宅 > アリシアに優雅さがあるのは確かだな。 (並べ終えたスープはそのまま口にしていく。 作りなれているスープでは在るが、なかなか良く出来たと思う) そういうことで文句はなしで食べるんだな。 それにレパートリーを増やしたかったら自分で勉強するのも方法だぞ? (あまり期待はしていないが) そうだな。 それも元々は冬用だし。 夏用のメイド服買ってやろうか? (裸に近い奴隷服でも大丈夫な気温と言うことでもあるが) [Sun 8 Jun 2008 00:08:43]
アリシア > 私は関係ありますー。 ( ぶー垂れる奴隷。 自重する事はそれなりには覚えてきたけれども、やっぱり生来の我儘な性格は変えられない。 ) うっ……! 分かりましたわよぅ…… ( ご飯抜きはイヤである。 ダイエットになるかと思えばそれもいいけれど、最近そんな太ってないし。 並べられる食事の前に軽いお祈りを済ませておこう。 ) 最近はこの格好も暑くなる季節ですものね…… むぅ。 やな言い方。 ( メイド姿をするのも大変なこの季節。 そろそろおきにのワンピースに衣替えしようか。 ) [Sun 8 Jun 2008 00:02:04]
ディルメ@自宅 > 早々簡単に手ごろな奴隷が見つかれば苦労はしないな。 元々俺は無骨で生きてるからあんまり関係は無いな。 文句を言う元気があるなら飯抜きが良いか?(ニヤリと笑えばテーブルへとスープを並べよう) ああ、気を使わないといけないぞ。 暖かい時期はな。 今までは涼しかったからそれなりに無関心でも良かったんだがな。 別に苦しむのはアリシアだから気をつけなくても構わないぞ。 [Sat 7 Jun 2008 23:44:16]
アリシア > むー。 優雅さが足りないですわー。 どなたか手先の器用な方でも雇えばよろしいのに。 ( 本来なら自分がそういう役目だという事を棚に上げた。 わざとじゃないよ。 わざとだとしても天然という名のドジっ子だよ。 ) 食べるものってそんな風に気を使わなきゃいけないものでしたの!? はー…めんどくさー。  [Sat 7 Jun 2008 23:40:59]
ディルメ@自宅 > 俺が作る飯に代わり映えなんてあると思うなよ。 野菜のスープとパンという組み合わせだ。 (手を抜いているのが分かれば十分お仕置きの対象になる。 時々、わざとやっているのではないかと思うこともあったりなかったりとか) これからの時期は使う食材は気をつけないといけないからな。 火を通していないものは出来るだけ食べない方が無難だぞ。 魔法使いとかが冷凍していたものとか畑で取ってきたばかりの野菜は別だがな。 [Sat 7 Jun 2008 23:27:12]
アリシア > ( そんな事を注意する必要なんてなかった今までの人生。 そんなつまらんミスするコックは即クビを掻っ切ってやります事よ! 物理的な意味ではありませんけれども。 )( 小さく適当な歌なんぞを口ずさみながら顔を出す奴隷。 まあやっぱり不平不満はあるが。 あるけれども。 それでも人並みに近いような生活は出来るだけ幸せ者。 ) 今日のご飯はなんですのー? ( 仕事はしっかり終わらせてから顔を出してる。 それでも最後の詰めはてきとーだから、細かい所がちゃんと掃除できていなかったりとかもしていたり。 ) [Sat 7 Jun 2008 23:22:25]
お知らせ > アリシアさんが入室されました。 『ごーはーんごーはーんー。』 [Sat 7 Jun 2008 23:16:36]
ディルメ@自宅 > (アリシアはどうしているか気にしつつ、つくり置きのスープを温めていく。 そろそろ生ものには注意しないといけない。 このスープも十分に火を通していてもあまり時間を置いて食べるのはまずいだろう。 お嬢様だったらしいアリシアにはよく注意しておかないといけない。 腹痛で苦しむことになるのは彼女だろうが) [Sat 7 Jun 2008 23:10:26]
ディルメ@自宅 > (整備を受け持った拷問器具のひとつ。 大型の道具だったので分解して整備してと時間がかかったがそれもほぼ終わった所。 細かいところはまだ残っているが切り上げるのにはちょうど良い) ふぁ…とな。 さて戻るか。 (仕事場から日常生活の場へ。 それも普通とはちょっと言いがたいかもしれないが) [Sat 7 Jun 2008 23:04:57]
お知らせ > ディルメ@自宅さんが来ました。 『こっちはぼちぼちかね』 [Sat 7 Jun 2008 23:02:05]
お知らせ > 静馬 爛花@中央病院さんが退室されました。 『( どうせ身一つの流れ者みたいな生活だ。 何とかなると、思うのだけど。 )』 [Mon 2 Jun 2008 01:13:35]
静馬 爛花@中央病院 > ( ―――もう遅い。 そっと扉を開けて、中に入る。 それぞれのベッドを仕切るカーテンの向こうで、まだ幾つかはランプがついていた。 …ランプの灯らない一つ、姉のベッドのカーテンを開く。 幸せそうというわけにはいかないけども、落ち着いた寝顔には一安心。 サイドテーブルに花を置いて、闇の中、何をするでもなく丸イスに腰掛ける。 涼しい夜、団扇はいらないか… )   ( ―――回復してくれるのが第一だけど、少しかかっていて、入院費用も心配。 貯金で足りると思うのだけど――― 足りなかったら、どうなるのかな。 かな。 …つけにしてもらえるのだろうか… ギルドは、貸してくれないような気がする。 ) [Mon 2 Jun 2008 01:11:22]
静馬 爛花@中央病院 > ―――〜にしても… やられ損… てゆか、やらかし得よねー… いや得もしてないか。 ( 気持ちを切り替えるように、一人ごちる。 椅子の話だ。 ―――野良犬に噛まれたと思って諦めるしかない。 むしろ身の回りに注意するようになったのは良いことだし、そう無駄でもないような気もするけれど。 呪いを振り撒いた本人は既に処刑されていて、その亡霊に何をどう償わせたものか。 得るものは無く、酷い場合には命まで、失うばかり。 …命まで… ) ―――。 ( 今夜も曇り。 過ごし易くていい。 姉のベッドがある大部屋の前で、すっかり緑に色付いた窓の外へ目を向け止まる。 …もしも姉が死んでしまったら、自分はどうしただろう。 芸能横丁で歌い、トレジャーハンターになろうとするような生活を、続けるだろうか… )   ( 姉はこんな生活望んでいない。 なってしまったからそうしているけれど、スタンスに対するモチベーションは自分と違うだろう。 だから、これは自分が望んでそうしている生活なのに――― 一人になったらと考えて、その先は出てこなかった。 ) [Mon 2 Jun 2008 00:42:28]
静馬 爛花@中央病院 > ( いわゆる 『いい子』 だった姉を巻き込んで家を出て… と言うか出ざるをえない状況を作ってしまって、親不孝もいいところ。 泣かせただろうと思うと、そんなつもりではなかったなんて、言い訳めいたことを考えてしまう。 …周りのことなんて考えていなかったのだから、同じこと。 本意ではなかったとしても、泣くのを想像できなかったわけではないし、それで止めることもなかったのだから、同じことなのに… そう感じる資格も無い、申し訳ないという思いは拭えない。 だからトレジャーハンターなのだけど。 ) [Mon 2 Jun 2008 00:05:30]
静馬 爛花@中央病院 > ( 一応快方に向かっているらしいけれど、まだ寝込んでいる姉の病室がある、中央病院の廊下。 芸能横丁らしい赤を基調にしたファンタジー和装を着た双子の妹が、水を汲んだグラスに水切りした花を活けて歩いている。 花売りもいるけれど、そこらで比較的容易に手に入ってしまう時代。 自分で摘んで来たそれは花売りの扱うものほどきちんとしていないけど、病室の彩りにはなるだろう。 )   ( 幸いと言うか、病院でお世話になるのは初めてだ。 だから普段がどういう状況なのか分からないのだけど、呪われた椅子のせいか、患者は多いらしい。 ―――泣き崩れそうな妻を支える夫… そんな風に見える二人に道を開けて、その背中を一度だけ振り返った。 怪我か病気か、あるいはそのために誰か亡くしたか。 夫婦に見えたことから自然と子どもを連想してしまって、ちくりと後ろめたいものが胸に刺さる。 ) [Sun 1 Jun 2008 23:39:05]
静馬 爛花@中央病院 > ( 突然倒れた姉がどこを悪くしているのかは、よく分からない。 けれど病院ではそれなりに対処してくれているようで、小難しい説明は殆ど理解できなかったけれど、治療の目処も立っているらしかった。 ―――姉が倒れたのは、今世間をちょっと騒がせている 『バーズ=ビートテールの呪われた椅子』 のせいだと思っている。 でも 『呪いのせいで体調を崩したのか』 『呪いのせいで病にかかり、体調を崩したのか』 では、似ているようで違う。 前者なら呪いをどうにかしなければ回復は見込めないような気もするけれど。 後者なら、呪いが働いているのは 『病にかかるまで』 であって、治療を受け乗り切ることができれば、その状態が呪いによって持続させられることはないように思えた。 逆に言えば、呪いをどうにかしたところで病から解放されるわけではないのではないか。 ―――自分の身にふりかかった、呪いのせいだと思える事故が一度きりであることを考えると、姉の場合も後者のような気がする。 …呪い、なんてものに法則性があると考えるのは無駄かもしれないけども、もしかしたらあるのかもしれないのだから、判断材料として無下にはしない。 ) [Sun 1 Jun 2008 23:22:59]
お知らせ > 静馬 爛花@中央病院さんが入室されました。 『( 結局、テンプルには移らなかった。 )』 [Sun 1 Jun 2008 23:07:59]
お知らせ > デルタ@自宅さんが帰りました。 『(だが、後で足りない材料があることに気づいて嫌でも外に出なければいけなくなったとか……)』 [Sun 25 May 2008 07:05:43]
デルタ@自宅 > (別に外に出るのが嫌だとか、奴隷であっても女を買うのは気が進まないとか、そう言った話ではない。ただ、今はこの屋敷から出るのが何処か面倒だと思えてきて仕方が無いのだ。これと言って外で知り合いが居るわけでない。否、出ないから余計にそう言った者が居ないのだろうが……それが悪循環だとは気付かない。) [Sun 25 May 2008 07:01:47]
デルタ@自宅 > (やはり実験体は何か必要かもしれない。その場合は見た目的な問題で女がいい。流石に実験体といえども男と言うのはイメージ的に目に優しくないように思えてならない。ならば、やはり消去法で行くと女と言う事になるのだろう。)女か……。(何処か憂鬱そうに吐き出した。) [Sun 25 May 2008 06:49:09]
デルタ@自宅 > (だが、暫くするとやはりペンを止めてしまって、視線を一つの瓶へと移す。ペンを置けばその瓶を手に取り、何かを考えるように見つめる。思えば、たとえ趣味と言えどもどれだけ薬を作ってみてもそれが本当に成功しているのか。しっかりと効果の現れる物であるのか。知る事が出来ないのはどうにもつまらないと感じる。) [Sun 25 May 2008 06:36:04]
デルタ@自宅 > (だが、それもすぐに止めて、椅子から立ち上がると薬品棚の方へと歩いていく。そして、そこから幾つかの薬品を手にして机へと戻って行く。)ふむ……。(椅子に腰掛けて薬品と本、本と紙、紙と薬品を見比べながら再び紙にペンを走らせる。) [Sun 25 May 2008 06:22:11]
デルタ@自宅 > (屋敷と言うにはまだ狭いかもしれないが……地方村に程近い場所に立っている家。その自室の研究スペース。とでも言うべきだろうか。様々な薬品や色とりどりの植物、妖しい器具が揃った一角で椅子に腰を下ろして本と紙を交互に見比べる。)ふむ……やはり違うのはここか……。ならば、これをこちらに返る事で効果は出るはずだが……。(そんな事を呟きながら今度は別の紙を持出して何かを書きだす。) [Sun 25 May 2008 06:10:19]
お知らせ > デルタ@自宅さんが来ました。 『(町外れにある屋敷)』 [Sun 25 May 2008 05:54:05]
お知らせ > ダフィネ@自宅さんが帰りました。 『――自分の部屋を後にした。』 [Fri 16 May 2008 00:04:54]
ダフィネ@自宅 > (一息つこう――)(指輪を磨き終わって、席を立つ。) く……っ (長い事机に向かって仕事をしていたせいで体を伸ばしたら鈍痛が走った。果物でもあったろうか……すこし囓ってこよう。) [Thu 15 May 2008 23:52:00]
ダフィネ@自宅、ダフィネの部屋 > (指輪の水を切ると、磨き布で磨く……こうすることで、彫刻で凹んだ部分にのみ“いぶし”が残り、深みのある味わいになる。ルーンはまだ刻んで居ない――ルーンはまた後で刻まれる。効果は……まだ無い。完全に装飾品、お守りの類だ。)(ルーンにはいくつもの要素があるが、何の要素が欠けているのかダフィネにはわからなかった。) [Thu 15 May 2008 23:45:22]
ダフィネ@自宅、ダフィネの部屋 > (指輪を薬品から取り出し、水の容器に漬けると丁寧に洗った。すっかり良い感じに黒ずんでいる。)(そういえば服もまだ買ってないから裸のままだ……目のやり場に困るという事もないし本人も羞恥心のかけらも無いようだから問題ないのかもしれないが、子供をああいう格好で付き従わせているとあらぬ疑いをかけられるかもしれない。それはそれで困るから。服は今度つれていって買う事にしよう。 [Thu 15 May 2008 23:30:03]
ダフィネ@自宅、ダフィネの部屋 > (指輪とともに、置いてある小さな器には薬品が入っている……ピンセットで指輪をつまむと、その薬品の中に落とし込んだ。)(そのまま、しばらく待つ――ゆっくりと、指輪が黒ずんでいく。)(その間に考える。奴隷の事だ……何もしらない。色々教えてやらねば役に立たないだろう。とりあえず、掃除洗濯、料理、家事全般……あの長い髪は邪魔だな。切ってしまった方がいいかもしれない。) [Thu 15 May 2008 23:25:18]
お知らせ > ダフィネ@自宅、ダフィネの部屋さんが来ました。 『――先日鋳造した指輪がいくつか机の上に。』 [Thu 15 May 2008 23:21:09]
お知らせ > リリィ@奴隷ギルドさんが退室されました。 『(裸の少女は髪を引き摺って主の後を連いて歩く。)』 [Wed 14 May 2008 01:21:53]
お知らせ > ダフィネさんが帰りました。 『職員が残されたサインを見れば、ダフィネ・Л・グロズネヴという遠くの国の名前が記されている。』 [Wed 14 May 2008 01:20:53]
リリィ@奴隷ギルド > (お客様のお言葉には職員も曖昧に笑うことしか出来ずに、これも商売だということだろう。渡された金を受け取れば「ありがとうございました。」と頭を下げる。「はい。それでは、お気をつけて……」そうお客様の後姿を職員は見送る。少女は引かれるままに主人となった男の後を連いて歩く。思えばまだ名前も知らないのだと気付いたのはそれから暫くしての事。) [Wed 14 May 2008 01:19:38]
ダフィネ > (職員の言った金額に笑い声を上げ……)奴隷より高いな。確かに首輪の方が長持ちしそうだ。(安い金額では無かったが、渡そう。家に拘束具の類は何種類かあるが、首輪だとかは無かったはずだ。 鍵をうけとり、残金を渡すと、鎖を手に取って軽く引っ張った。)いい買い物だったかどうかはこれからだな。ツブレたら、また頼む。(言って、鎖を引っ張ってギルドを出よう。) [Wed 14 May 2008 01:12:50]
リリィ@奴隷ギルド > はい。(首輪を付けられる間大人しくする。少しでも付けやすいようにと顔を上げるが、こういった場合に長い髪はやはり邪魔になるだろう。言われるがままに手を出して掛けられる革手錠を見つめる。「二つで5000になります。」そう言って職員は首輪の鍵を貴方に渡すことでしょう。) [Wed 14 May 2008 01:08:48]
ダフィネ > (革手錠と皮の首輪を受け取る。) 抵抗するなよ。 (リリィの首に首輪を回し、留め具をかけようとする。) 手も出せ。 (革手錠も同じように。)  二つでいくらだ?(職員に聞いた。) [Wed 14 May 2008 01:01:27]
リリィ@奴隷ギルド > (お客様に言われてそれらを取りに行った職員が戻ってくる。「それならばこちらなどはどうでしょう?」そんな言葉と共に職員が出して来たのは革で出来た首輪。少し細いが子供である上に比較的大人しいこの少女であれば問題は無いだろうものである。鎖もその首輪に備え付けの物なのだろう。首輪の留め金と鎖の繋がれた所には錠が掛けられている。それと手錠も其れなりの質は保証できる物であるようだ。「どちらも奴隷の料金とは別ではありますが、いかがでしょう?」) [Wed 14 May 2008 00:58:44]
ダフィネ > ああ、言い忘れた。(立ち去ろうとするだろうギルド職員の背中に声をかけた。)あと皮手錠もだ。(職員が頷くのを遠くに見た。) [Wed 14 May 2008 00:45:34]
ダフィネ > フン……そこから叩き込まなければならないかと思ったが、そこまでの必要は無いらしいな。自分の立場は解ってるらしい。(言いながら、書類にペンを走らせてサインを記す。)これでいいんだな。連れて行くぞ。(と、ふと気づいた。引っ張り回すのに不便だ。)首輪も一緒に貰えるか。つなぐ鎖とな。(ギルド職員に言った。) [Wed 14 May 2008 00:40:00]
リリィ@奴隷ギルド > (手渡された金貨を受け取ると職員は「お買い上げありがとうございました。それでは、こちらの書類にサインを頂けますか。」そう言ってお客様に書類とペンを差し出す。そして、移された視線に少女は静かに一つ頷いた。)はい、解りました……ご主人様。(そう主人となった男に深く頭を下げた。それと同時に長過ぎる髪が前へと垂れる。) [Wed 14 May 2008 00:36:35]
ダフィネ > なるほどな。そう言う事なら問題無い。買おう。(言うと、男はポケットをごそごそと探り、金貨を3000分職員に手渡そう。)さてと……リリィと言ったか。俺がご主人様だ。解ってるか。(口調は相変わらずぶっきらぼうで、愛想のかけらもない。そも、奴隷相手に恋愛ごっこをする気は無い……解らないようなら、その身に教え込むだけだ。) [Wed 14 May 2008 00:26:03]
リリィ@奴隷ギルド > (訳ありじゃないかといわれれば職員は少し口篭る。だが、此処で隠して後からクレームを付けられた上で返品なんていう事になるよりは言ってしまった方が楽だと思ったのだろう。「いえね。ただこの固体はミックスらしくて、見た目からオッディアイアとフレイバーが混ざっているのは確からしいんですが、その他に何が混ざってるのかが曖昧でして、危ない種族が混ぜられている事は絶対にないんで安心して頂いていいんですがね。それにまだ調教も教育もなされていなくて家ん中で飼うには問題ないんですが、外に連れ出す場合には色々と教え込む必要もありまして……。」そういった理由で五体満足でありながら価値が低くなったのだという。) [Wed 14 May 2008 00:22:24]
ダフィネ > 3000?(別段その値段にも表情を動かさずに聞き返した。確かに安いが……)何か訳ありじゃないだろうな。(職員にむかうと、その反応を伺うように強い口調で言った。とはいえ……この間娼婦よりも安い値段だ。短命だったとしてもすぐもとは取れる値段ではあるだろう。) [Wed 14 May 2008 00:11:16]
リリィ@奴隷ギルド > (お客様の言葉に少女は一瞬理解が遅れた。そんな少女の様子を気にする事もなく職員は鍵を取り出す。そして、檻の扉が開いたかと思うとすぐさま少女の腕を掴んで引っ張りあげる。掴まれた腕が、まるでズルイと言わんばかりに他の奴隷に引っ張られる髪が痛いと感じた。そう思いながらも少女は表情を変える事無くただそうやって檻から引っ張り出された事に心なしか困惑していた。自分の身に何が起こっているのかいまいち理解が出来ない。檻から出した少女を貴方の前に立たせると職員は少女から手を離す。「いかがでございましょう?値段も3000エンとお安い方かと思いますが。」そう、営業と一目で解る笑みを浮かべて職員は言う。) [Wed 14 May 2008 00:07:51]
ダフィネ > リリィか。いくらだ。(職員に、ともリリィに、ともつかない言い方。「お買い上げになられるんで?」ギルド職員が聞いてくる。)とりあえず立たせてみろ。檻から出せ。(ギルド職員は、言われると「へぇ」と返事をした。)〜 [Tue 13 May 2008 23:47:31]
リリィ@奴隷ギルド > (言われた言葉に思わず顔を跳ね上げた。職員も何か喋れと言う。だが、何を言っていいのか解らない。助けを求めようにも求める相手もいないこの状況だ。)ぁ、あの……(何を話せばいいのでしょう? その言葉さえも出てこなくて、お客様の顔を見上げたまま何度か瞬きを繰り返す。そして、意を決したように口元を引き結び。)リ、  リリィと……申します。(それだけ言うのがやっとだった。) [Tue 13 May 2008 23:45:11]
ダフィネ > フン……どうやら口はきけるらしいな。おい、病気持ちじゃないなら何か喋ってみろ。(ぶっきらぼうな口調だった。ギルド職員も「お客様の仰せだ。何か喋れ。」と言ってくる。)(どうもかしましい子供は好きになれない。あれくらいの子供なら逆に調教しやすいかもしれない。ダフィネはそう考えた。) [Tue 13 May 2008 23:38:52]
リリィ@奴隷ギルド > (見上げていた先に居る人物が職員と見慣れないお方はお客様であるのだと理解して、目が合ってしまった。お客様の青い瞳がなぜだか少し怖いと感じてしまう。そして、言われた言葉には自分の耳を疑った。「病気持ち」それが自分の事である事はすぐに理解できた。)ぇ……(思わず漏れた声、微かな物であったが自分が発した事が解れば即座に口を閉じた。少し呆けた表情になっていたならばそれも直そうとするだろう。そして、他の子供たちが横から、はたまた自分を乗り越えてお客様に売り込む姿や職員に餌を強請る姿を気にしないように勤めながら、檻を覗き込んでくる職員に気付けばいつも通りに頭を下げる。そして、このままお客様を見続けているのは無礼かもしれないと思ったのかそのまま再び俯いてしまおう。) [Tue 13 May 2008 23:32:31]
足音二人分 > ふむ……使い捨て、か……(あんまり長生きしないかもしれんな、とは思いつつ……檻を覗く。「まぁ旦那みたいな趣味の客も結構居やすけどね。この辺の幼い奴隷以外となると本当に掘り出し物とかタイミングが良いとかでさ。」ギルド員の言葉に耳を傾けながら、檻の中をのぞき込めば青い髪と青い目の男とリリィの視線が合うだろう。)……おい、病気持ちを混ぜてるんじゃ無いだろうな。(大抵の奴隷が檻の前に集まって様子をうかがってるという中で、リリィの様子にそんな感想を抱き。「冗談じゃねぇ、商品でやすからね。健康管理にはこれでも気を使ってまさぁ。」言いながらギルド員も檻をのぞき込むだろう。) [Tue 13 May 2008 23:11:49]
リリィ@奴隷ギルド > (時折耳に届く足音に視線を揺らしながら、耳を済ませる。同じ檻の中の奴隷が話す声、他の檻から聞こえてくる叫び声や何かの呻るような声ももう慣れてしまった。此処に来てからどれぐらいになるのか、数えていない為に忘れてしまった。いや、それ以前にこの少女は数える術を知らない。毎日膝を抱えて座っているだけ、今日もいつもと変わらないそんないつもと変わらない日だと思っていたのにこちらに近づいてくる2つの足音。いつもと違う風景に少女は俯いていた顔を上げる。聞こえてくる会話の内容はあまり深くは理解していない様子で貴方たちを見上げていることだろう。) [Tue 13 May 2008 23:04:47]
足音二人分 > (足跡は近づきながらそんな話をしている。)そうか……。幾分幼いようだが。(檻の前の方へ集まる比較的幼い奴隷を一瞥すると足音の一方はそんな事を言った。「旦那がもとめてンのは未調教の奴隷でしょ?まぁもう少しトシいってるのはある程度体力もあるし、大抵調教しちまってまさぁね。そんな手間かけられない、それこそ使い捨ての雑多がこの辺の檻でさ。」) [Tue 13 May 2008 23:00:40]
お知らせ > 足音二人分さんが来ました。 『――だから未調教とかになるとこっちの檻になるんですよ。』 [Tue 13 May 2008 22:57:36]
リリィ@奴隷ギルド > (のっけからミスとかごめんなさい。)(比較的幼い物が詰め込まれている雑多の檻。性別で分けられることもなく未調教、未教育である物が多い。中には査定さえもまともに済んでいない物も入っていたりする。そんな檻の中で少女は後者に当たるらしい。それでも、値段が付いている以上はれっきとした商品だ。少女が座っているのは檻の隅ではあるが格子のすぐ側、ただ静かに俯いて膝を抱えて座っている。) [Tue 13 May 2008 22:46:51]
お知らせ > リリィ@奴隷ギルドさんが入室されました。 [Tue 13 May 2008 22:34:58]
お知らせ > リリィ@さんが入室されました。 [Tue 13 May 2008 22:33:41]
お知らせ > 南条菫@南園神社さんが帰りました。 『あーしたてんきになーぁれ』 [Mon 12 May 2008 03:05:06]
南条菫@南園神社 > ( だから そらをみて ねがうんだ ) [Mon 12 May 2008 03:04:50]
南条菫@南園神社 > ( 6つの尾は、それぞれダスキ○モップよろしく、床をわっしゃわっしゃ撫でている。調べてみよう。ほしいのは、きっかけ。おでこを膝にくっつけて、ちょっと前のめりに倒れそうになったものだから、慌てて背筋をもどす。 ) 娘の誕生日だって、できたんだ――次は、私たちの記念日を―― ( そのためには、動かなくっちゃ、ね。 ) [Mon 12 May 2008 03:04:33]
南条菫@南園神社 > ( まったくの手探りだった子育ても、約1年の時を経て、ようやくそれなりに形をなしてきた。そういう時期だからこそ、落ち着いて物事を振り返ることができるのかもしれない。銀色の毛に覆われた、三角の耳をぴくっと動かし、風の音を聞く。今この一瞬でも、ヴェイトスの街ではいろんなことが起こっているのだろう。 ) ここにきて、もう1年――まだ1年、か。 ( 日々成長するわが子を見て、一花は嬉しさと寂しさのまじった笑みを浮かべる。なるべく、己にはそういう顔をみせないように気を使ってくれているから、余計に―― ) ずるいよ ( 履物を脱いで、膝を胸にくっつける。 ) ――うぅん、ちがう。 ( ずるいのは、私。 ) [Mon 12 May 2008 02:44:15]
南条菫@南園神社 > ( 見えない月をぼんやり見つめながら、考えていた。最近になって、ギルド地区でよくきく、妙な話。 ) ―――また 『椅子』 か。 ( 変な話だとは思う。昨日、帰ってきた妻からも、そういう会話を自然ときいた。パートナー同様、それほど深刻さはなく。けれども一つの話題として、たしかに胸に残るもの。調査、なんて大それたものはできないだろうけれど。ふと、おもう。 ) ――そういえば、最近一緒にお仕事する機会、なかったなぁ。 ( 漏れると息は、胸を小さく振るわせる。 ) [Mon 12 May 2008 02:32:15]
南条菫@南園神社 > ( 神社の縁側に腰を下ろし、曇った夜空を見上げる。五月の半ばに差し掛かったとはいえ、雨季を控えた気温は、なかなか安定しない。今もようやく、手をついた床がほんのり暖かく感じられるようになってきたところだ。 ) [Mon 12 May 2008 02:20:25]
お知らせ > 南条菫@南園神社さんが来ました。 『(家族が寝静まったころ――)』 [Mon 12 May 2008 02:12:16]
お知らせ > オウル@家さんが帰りました。 『一人森の中に入る、灯りを持たないのも何時もの事』 [Fri 9 May 2008 23:04:58]
オウル@家 > 今夜は家にいるかな… (気分しだいで何時もこんなことをしている。 この予定も気分しだいで色々と変わってしまう、それがこの少年の今の日常になっている。) その前に、食事…か (すこし嫌そうな顔をしている。 これから生物を殺しに行こうというのだから、人では無い、野生生物だとしても、良い気はしない。 どんなに回数を重ねてもこれは、慣れない。) 行くかな… (『仕方ない』、内心でそう付け足しながら外へと向かう。) [Fri 9 May 2008 23:01:26]
オウル@家 > 仕事、出来る気もしないし (働いても、自分ならすぐに種族のぼろを出す気がするから。 仕事も出来ずにこんな所に居る、ぬくもりも残らぬ場所、荒れて行く家、現状をすこし考えて見る。) 掃除しても、窓が壊れたままじゃどうしようもないし (こんな外れに来てくれる人はそういないだろうと思う。 少なくともこの家に居る自分の存在は気付かれていない様に思う。) もし、ここが無くなったりしたら、自分、帰る場所無くなるね (近からず、遠からず、そういうことになるかもしれない。 今の自分の存在はそんなものだと考えると複雑そうな表情している。) [Fri 9 May 2008 22:50:36]
オウル@家 > (こう言う本が好きなのは、外にあこがれていたからだと、今なら思える。 本読みながら、色々考えて、表情がすこし軟らかくなった。) 相変わらず、街の外には出れてないけど、昔よりはましだよ (誰も居ないのに、そんな報告をポツリとつぶやいていた。 本を見る視線を窓の外に向ける。) そう言えば……キャンプってどうなったんだろ (行けないなら仕方ない。 そうは思うが、多分街の外に出るチャンスなんてそう無いだろうから、この少年的には。) 行きたいけど、そう簡単でも無いか… (苦笑いが浮かんだ、周りの人たちは仕事をしている。 自分は行き場も無いからふらふらしているだけ、時間だけが与えられている感じがする、有意義に使う方法は知らないのでこうして、思いつくことばかりをしている。)  [Fri 9 May 2008 22:38:42]
オウル@家 > (この少年が人として育った家、灯は灯らない家、その二階、自室、ベッドの上で仰向けで天井見上げている少年一人、琥珀の瞳は) 今夜も異常なし… (良いのか悪いのか、よく解らない、変化のない日常、変化させるのが恐ろしくもある。) 久しぶりに本でも読むかな… (ベッドから体を起こして、ベッドに座る形になる。 ベッドは相変わらず赤黒い物が一面に残ったまま、だが、もうその赤黒いものにはぬくもりは無い。) ここ以外にもう戻る場所があるわけでなし…… (持っている本は五冊、小説等が殆どだが、全て冒険や旅の話、本はかなり読まれたものであるようで、表紙には擦り切れが目立つ。) [Fri 9 May 2008 22:25:03]
お知らせ > オウル@家さんが入室されました。 『地方村からはずれた場所にある荒れかけた家で』 [Fri 9 May 2008 22:13:51]
お知らせ > 霧子@集合住宅3Fさんが退室されました。 『 味の染み込んだボルシチは、邸で食べたものと少し味が違った。 』 [Fri 9 May 2008 15:15:18]
霧子@集合住宅3F > ( 「ヴラーチ(ВРАЧ)」を便宜上「せんせい」と意訳して言うが、正確には「ティーチャー」ではなく「ドクター」という意味だ。 恐らくあの人里離れた邸から老婆が1人外出する時、近隣の村で医者のような仕事をしていたのだろう。 私が老婆をそう呼ぶようになったのは、便宜上の呼び名が何か必要な機会があったからだ。 誰かがそう呼んでいたのを覚えていたのだろう。 ) ( 教えなかった、のではないのかもしれない。 あの背筋の伸びた表情の無い黒衣の老婆にも、分からなかったのかもしれない。 機能的であること、存在として完成して居る事を好しとする彼女にとって、他人を理解したり感情や衝動と折り合いをつけながら機械のように人間解体を繰り返して過ごすという事はどうしようもなく折り合いのつかない事だったのかも。 ) ( 今も彼女はクリスティア辺境の邸に住み、淡々と次の「斬り子」を育成している。 考えているのだろうか。 今も、その、命題を。 ) [Fri 9 May 2008 15:13:03]
霧子@集合住宅3F > ( こういう時にどうして良いかわからない。 老婆―――私が昔、ヴラーチと呼んだ老婆は私にそういう事を一切教えなかった。 偏執的に一切組み込まなかったと言って良い。 奴隷解体、処刑人「斬り子」として完璧に機能する以外の一切を排除して、感情論もロジックの1つとして機械的に説明する老婆。 他人の感情やパーソナリティに興味を抱かないよう、役割以外に感心を持たないよう、ただ生命活動と存在意義である処刑だけをして生きて死ぬよう。 ) [Fri 9 May 2008 15:04:26]
霧子@集合住宅3F > ( 彼女が私の前ではできるだけ笑顔を絶やさないようにしているのを知っている。 以前よりもその傾向は強いし、この部屋に移り住むようになってからか、クリスティアに長く滞在した辺りから顕著だ。 ティエン・ギニーが行方を晦ませて以来、また閉鎖的になった私の社会性を気にしている節もある。 黒猫―――エスプレッソと名付けた猫を私に与えたのも、その一環か。 今更ながら、この猫に「ギニー」と名付けてみるのも面白かったかもしれない。 ) ( 笑顔が増える事に僅かな不安を覚える。 それはなにかアンバランスなような、小さな歪みのような、兆しのような、言葉にはし難い違和感。 ) ( 負担を感じているのではないか。 ) ( 押し付けられる欲求に対して。 ) ( そういう。 ) [Fri 9 May 2008 14:59:13]
霧子@集合住宅3F > ( 同居人、マーガレット・ストーンズの姿は無い。 お互い芸能ギルド員だけに仕事は不定期で、何処で何をしているか分からない時も多く、多分仕事だろうと推測するに留まる。 ある意味簡単に嘘のアリバイを作れる環境だ。 私の知らない人間に会っている可能性。 私の知らない仕事をしている可能性。 私の知らない所に行っている可能性。 ) ( 考えたところでどうにもならない事に小さく息を吐き、考えるのをやめた。 信頼とは言い難い、達観としては中途半端な思考放棄。 以前の私はよしとしなかった事だ。 ) ( 鍋がクツクツと音を立てている。 猫は気紛れにどこかに行ってしまった。 ) [Fri 9 May 2008 14:50:19]
霧子@集合住宅3F > ( 牛肉とカブのトマトシチュー(正確にはもう少し複雑だが)、ニシンのマリネ(玉葱抜き)、胡瓜の塩漬け、キャベツの塩漬け。 それと買い置きのパンを添えれば丁度良い2人分の夕食になるだろう。 袖をまくって手を洗い、前の部屋より余裕のあるキッチンを往復する。 前菜の三品は既に漬け込んであるし、あとはボルシチを用意するだけだ。 既にベイリーフで煮込んであくと匂いを抜いた牛肉は細かく切り分けられ、鍋に戻されている。 カブ、人参、キャベツ、トマト、ビーツを各々切り、水と調味料で味を調えて最後にパセリを振るだけの簡単な料理。 セロリと玉葱は好き嫌いがあるが、私は入れない。 嫌いだから。 ) ―――――。 ( 材料を放り込んで暫し柔らかくなるまでの時間を休む。 足元に寄ってきた黒猫と爪先で遊び、静かな室内を見渡した。 部屋は三階、坂の途中にあり、キッチンからリビング越しに見える窓からは空しか見えなかった。 芸能横丁にありながら、この部屋には殆んどその喧騒も届かない。 ) [Fri 9 May 2008 14:42:49]
お知らせ > 霧子@集合住宅3Fさんが入室されました。 『 ボルシチ、セリョートカ、アグレツ、カプースタ。 』 [Fri 9 May 2008 14:30:22]
お知らせ > 藍音@自宅さんが帰りました。 『当初の予定とは異なってしまったが、これはこれで楽しんでもらえた――だろうか。』 [Thu 8 May 2008 07:46:05]
お知らせ > 錫音さんが帰りました。 『暫し、重なりあって休息。目が覚めれば、二人で食卓を囲み…そして再び情交を交わす、か』 [Thu 8 May 2008 07:39:22]
藍音@自宅 > ふふ、今はお前の愛玩具だ・・・好きなだけ壊せ・・・・ん・・・うっああ♪  ん  うっ   は、 あ はっ♪ (蕩けた言葉を交わしつつ、行うのは背後からの肛淫という狂った状況。疲れ果てて尚自分を犯す錫音の動きを、只管に堪能する――最早、どちらが犯してるのかもわからないが。)錫音、来い・・・は、中に  思い切り―― くううッ・・・・!!  んうぅ――っ♪(震えと共に放出される熱い体液を腸内に感じ――此方も深く深く果てる―― 上に覆いかぶさるみたいな錫音の重さに任せて、床に突っ伏して―― 幸い直ぐに風邪を引く気温でもない。 よしんば急務があってもこれだけされては腰砕けて立てまいし―― しばし、このまま・・・休んでしまおうか。) [Thu 8 May 2008 07:36:05]
錫音 > (回された手が彼女の胸に導かれれば、その小振り…と言う事にしておこう… な胸を抱き締め、潰さんばかりに力を込め、しっかりと指を固定する。 跡が残るだろうが、今は…そんな事を考えている余裕は無い。 今、頭にあるのは――) 嗚呼… 壊し、と…ぉ…んっ… はっ… うぅんっ! はっ… くっ! ふうぅっ!!(思い切りと言う彼女の言葉… 最初の頃の拒絶が嘘の様な、それ。 ぼんやりとやや遠くに聞こえるその声を聞きながら… それでも、それに応えようとする様に、前後運動の勢いを強め… 直腸を抉り続けていけば、その中… 一物は、何度も激しく震え…そして――) くっ… はっ… うあっ!  あい、ね… あい…ね ぇっ!!(爆ぜて、直腸の中へと精液を吐き出す。 抱き締めた体に、すがりつき…何度もびくんびくんと身体を震わせながら… 一度目や二度目程の勢いは無いまでも、何度も、何度も… 吐き出し…――) ……… ぁ… んぁ… く… ぁー… (それが途切れると同時に、ぐったりと脱力すれば… 彼女の体の上で、力尽き…意識を闇に落とすだろう。 幾ら媚毒に置かされていたとしても、体力は有限… 無理をすれば、当然体力も尽き果てる) [Thu 8 May 2008 07:21:30]
藍音@自宅 > (此方は半ば身を任せていれば良かったのだから、錫音の疲弊は理解できる―― 密着されると背中に感じる胸の感触がまた心地よい。 回された手を自分の胸に押し付けるみたいにして手伝おう。もっとふかふかだったら、揉ませて楽しむところだが――ちと口惜しいか。) 凄い、な、錫音―― こわれそう だ・・ (興奮の度合いが伝わるのは――体を抱かれてる此方も同じ。 自らの秘部を軽く指で弄りつつ、陶然と呟く―― 此方もそろそろ限界だ。 体力より寧ろ感覚と言うか、頭が。) こっちも もぅ ・・・最後に、 ん・・♪ 思い切り―― な?(初めて、此方から果てを求めよう。) [Thu 8 May 2008 07:11:44]
錫音 > あぁ… っ… はっ… ぁんっ! はっ… んっ… 藍音も…ウチ… すごォ…締め、とォ… んっ!(息も絶え絶え。そう言うのがまさしく正しい様な声と共に… 腰を抱き、掲げられた尻へと一物を突き入れ続けれていれば、ぽたりぽたりと彼女の背中に落ちるのは汗。 そろそろ、体力の限界なのだろうか… 突き入れる動きは乱暴ながらも、何処かぎこちなく…――) 嗚呼… そゥ…か… 藍音… 何ぞ… 嬉しゥ… ん… はぁ… ンっ!!(―― それでも、まるで最後の力を振り絞るかの様に、突き込む力を増していこうとすれば… その格好は、まるで彼女に背中からしがみ付く様な、そんな格好… 胸と背中が合わされば…背中越し、早鐘を打つ鼓動が響く、だろうか) [Thu 8 May 2008 07:01:42]
藍音@自宅 > う、わっ・・・?!  はぐ っ♪(経験こそあるが、前ほど慣れているわけではない。 転倒の痛みとか感じる前に、深々と突き刺される感触に悲鳴が、重なる。 頭下げて尻を上げた、犯してくれと言わんばかりの形。 何が起こったのか理解するより、やっぱり今度も攻め手のほうが早い。) ん・・・ううっ♪  は、 はあ・・・・♪ やは、  凄い、な・・・あっ、  大きいぃ・・・ っ♪(こなれてない分挿入感は大きくて、緩やかながら背徳的で後を引くような。 今度は自ら動かして楽しんだりは出来ないが、ピストンの刺激だけでじんわりと狂ってくようだ。 自由になった手をそっと伸ばして、結合部から秘部のあたりに触れてみる。 どろどろに興奮してるのを確認して、ぞくりと、する。) こんな事、しながら…変な事を―― んっ♪    あ・・・ 錫 音・・・(不意打ちのそんな言葉に如何返したら良いか判らなかったか。 ただ――) ・・・始めはアレだ が・・・  私も悪い気は・・・はっ  しない ・・・ぞ? [Thu 8 May 2008 06:49:58]
錫音 > あっ… はっ…ぁ―――――  ッッ!! ひっ…ぃっ!!(一物を菊座へと突き入れれば、その強烈な締め付けに、此方も身体が仰け反り、足腰が崩れ―― バランスを保とうとするも、其の侭…床へと前のめりに倒れ―― 衝撃で更に深く突きこまれる一物。  短い悲鳴上げれば、彼女の腰に腕を強く回し… ぎゅっとしがみつき――― 暫し…呼吸、数度分の間。 その後で…) ふぅ…ンっ! はっ… ふっ…! ふぅっ! くっ… ああぁっ!!(先ほどの様な力は無いものの、矢張り乱暴な突きいれ… 始めるだろう。 呼吸は、少しばかり苦しげに… 抱き締める腕や身体も震えながら… それでも、突き動かされた様に、何度も何度も… 腸壁を突き上げ続け…―――― ) なァ… 藍…音…… 好ィ…とォぞ… んんっ!!(不意に、まるで告白めいた様な…言葉。 耳元で吐き出したり… しながら) [Thu 8 May 2008 06:31:16]
藍音@自宅 > 戯け・・・ 可愛いわけ が  あっ   あるか っ――(評価に悪い気はしなかったが、レイプ→攻め地獄の原因と考えると複雑か。ふわりと体が浮く感覚はやはり少し怖いが―― ) は・・・あっ!  ん・・・あっ…!  これでは・・・私が  ひっぅ  自慰の 道具のよう―― ん゛! んっ  ・・・んは  うあっ! (体ごと持ち上げられて、降ろすと同時に奥まで突かれる。 奥まで一息の深い挿入を何度も味わうみたいなそれは、先程までの激しいピストン行為とはまた別種のもの。 責めに次ぐ責めで乱れきった呼吸何とか戻しつつ、新しい刺激に体委ねよう。) あっ・・・   抜け―― ?(突然引き抜かれたために喪失感にも似た感じを味わったか、結合部に視線を落とし―― )・・・止めろ、と言っても聞かんだろ――  ・・・・ッ!! ―――〜〜っ?!(返事は予想通り返事の前に突く、だったか。 突き立てれば一際強い締め付けを持って一物を受け入れる事になる―― 挿された方は声も上げられずに仰け反ってびくびくとしているが。) [Thu 8 May 2008 06:21:46]
錫音 > あァ… そな…言ゥとォて… 藍音が…かわいゥとォ… のぉ…っ! んんっ… っ!(藍音の身体抱え上げて立ち上げれば… その身体を腕で持ち上げ、打ち下ろし… 腰は、何度も跳ねて突き上げる。 大して体格の差が無いと言うのに、その身体を持ち上げて突き上げるのは鬼故の所業か。) んっ! んっ! ふっ…! んっ… はぅっ! んくっ… はっ… ふぅっ! んんっ!! んぁ…っ! 嗚呼… いかンわ…っ (ややあがり気味の吐息と共に、何度も繰り返されるそんな行為。何度も何度も彼女の膣を突き上げている最中… 不意に、勢い余って膣から抜け落ちる一物。 それに気付けば、彼女の身体を抱え上げた侭… 再び挿入しようと、硬く反り立った一物の先… 蠢かし――) んっ… 嗚呼…そゥ言ァ… のぉ、藍音… こっち…良ゥ、け?(その先が触れるのは、秘所の後ろの… 窄まり。 其処に一物の先を押し当てれば、彼女の返事を待たずに…愛液と精液で濡れたそれを、突き刺し―― 太ももを抱えていた手から一気に力を抜かんと、するだろう。 重力で、彼女の直腸を貫かんと、する為に――) [Thu 8 May 2008 06:07:45]
藍音@自宅 > うるさいだまれっ…  感じてる とか、言うなぁ♪(精液と愛液の混じったエキスを床に滴らせながら、心を犯す言葉に酔う―― 締め付ける分、擦られる側の刺激も大きいのか―― ) くぅ・・・いい、から・・・・やる からぁ♪   せめ て 少しぃ、休ませ ろ おッ…♪  出し  ぃ♪ 挿れっ・・・ 出し挿れ 止め     あ゛ぁ・・・っ♪(逃げるみたいに床を掻く腕も足も、殆んど力が入っていない。 細身で軽いその身体は、持ち上げれば簡単に宙に浮いてしまう。) え―― あ、あわっ? 降ろせ 降ろ ・・・ふうぅッ?(待っていたのは子宮の入り口に嵌るみたいに奥に押し付けられる衝撃と、空中に固定される拘束―― 慌てて逃れようとバランスを崩す前に、深々と固定される。 半開きの口から空気が漏れるような、悲鳴が漏れた。 )は・・・あ   あくまで・・・・辱める、気か――?   また こんな・・・格好・・・ (言うほどの嫌悪は顔にはないが―― ある意味相手に思うままにされる体位の最たるものだ。 不安のような表情を混ぜつつ。) [Thu 8 May 2008 05:55:17]
錫音 > ふぅっ… んっ! 嗚呼… 藍音ッ… おンしも… ほれ… 感じとォぞ…! ほれ…! おンしン膣ァ… ぎゅうぎゅうっと…のぉ!(放出しながら感じる締め付けに、精液を搾られ… その愉悦に酔って吐き出されるのは、震える喘ぎ。 その声吐き出しながら、また腰を動かしていけば… 彼女の腰の蠢きに、背筋がぴくんと、震え――) は… ぁ… あァ… ふんっ… くっ… ふっ… ふぅっ! まだ… 欲しゥ… ウチぁ…おンし、欲しゥ…わ … ぁ…っ! (背筋震わせながら、再び加速を始める腰。 二回分の精液と、彼女自身の愛液を膣の中で掻き混ぜ、溢れさせんばかりの勢いで突き上げていけば… 不意に、彼女の身体を抑えていた手が、一度離れ… 彼女の太ももへと回され――) ふ…んっ!はっ… くっ…  そ…ぉら…っ! ああっ!! (今度は、その身体を引き起こしながら立ち上がり… まるで、幼児に小水を促す様な格好にならんとするだろう。 俗に言う駅弁と言う体位… 重力も相まって、更に深く一物が突き刺さる…か) [Thu 8 May 2008 05:39:47]
藍音@自宅 > ふぁっ?!  深いぃ ッ!!  奥に ぃ♪ 当たる・・・!  当てるなぁ・・・ (嬌声とともに中止を哀願する姿は、最早強請ってるのと変わらないか。 毀れる愛液に太股を濡らしつつ、肌の当たる音に声を重ねていく。) あぅ・・・・ん!  そんな・・・今 出し―― あっ♪    嫌だぁ・・・っ♪ こんなので・・・・果てたく ないぃ・・・♪  ひぃっ…!!(思い切り突き刺されて、完全に密着したまま、放出の勢いを断続的に膣奥に感じ―― その度に、一物をきゅ、と締め付けて――ふるる、と体を振るわせる。) あうぅ―――・・・・ッ!!  っ!!(激しい行為の余韻が反復して、長めの絶頂感に酔って―― 居られなかった。 ぐちゅ、と音と共に、イったままの感覚に新しい刺激が上乗せされる。)  ひぅんッ―― !?   ・・・あぅ   そんな・・・っ♪  まだ ―― (一瞬平静に戻りかけた声も、二度三度と一物が往復するうちに甘く蕩けてしまうか。 不自然な姿勢ながら、今度はこちらも、突き上げにゆるゆると腰を動かしてあわせていくみたいに―― ) もう、これ以上はぁ・・・♪ [Thu 8 May 2008 05:25:17]
錫音 > んっ! ふぁっ! あン… 鳴いと…ぉぞ… んッ! くふっ… ほれ… ほぉ…れっ!(ケダモノの様な体位で、ケダモノの様に陵辱する。 常人ならば、悲鳴を上げて泡を吹く程かもしれないのに… 身体の下で陵辱されている相手の口から漏れる声は、喘ぎだろうか? そして、その声に背筋がまた震えれば… 蹂躙する腰の動きもまた強くなり―― 何度も何度も、激しく鳴り響く水音と肉がぶつかりあう音。) はふっ! ふっ! ふぅん! あァ… そなァ…意地はらンンッ… 嗚呼!も…イッパツ… ふぅんっ!!( その音が、一際高く鳴り響くと同時に… 再度、膣の奥で爆ぜる精液。抑え付ける手に更に力を込めて彼女の身体を固定しながら… 今度は動かずにドクンドクンと流し込んでいき―― やがて、掴んだ手から力が…) んっ… ふぁ… 嗚呼…藍音… もっと… 藍音… 藍音ぇ…!(抜けない。 抜かず、其の侭連続三度目の陵辱を始めんと… 腰が再び動き始め、て―――) [Thu 8 May 2008 05:06:12]
藍音@自宅 > ・・ぅ――ッ・・・!!(聞き返される言葉に、直ぐには返事を返せない。顔なんかもう真っ赤だ。 ぎう、と目を瞑って震える間に、口元押さえてた手が強引に捻られる。 上半身だけ横向きにされた状態で、頭は床に――先程にも増して、ケダモノに襲われるような姿勢。) う、うるさいだまれ・・・! っ・・・私は 鳴いて など――  ん ッ ・・・くふっ   んぅ ・・・・・(例え口開かないよう堪えても、後ろから膣を蹂躙されるとその度に鼻に掛かった声漏れてしまう。 隠そうとするのも全然だめだ――。)  やめろ と、 言うのが――  あぅッ・・・♪ こんな、格好で   良い筈 ・・・ん♪  ない ぃ―― (腕を振り解こうともしなければ、残った手で抵抗、というのもない―― 精液以外に濡れ出した結合部だけでなく、睨み付けていた表情まで――)あ はぁ・・・ 激しく も・・・する、なぁぁ・・・・っ♪(突き刺す度に徐々に蕩けてしまうような。) [Thu 8 May 2008 04:57:19]
錫音 > あァ―― はっ… ぁン… 藍音ぇ… ンっ… (うつ伏せにした彼女の腰をしっかりと掴みながら… 背筋、ふるふると震わせて、先ほどの快楽を反芻する鬼娘。 その間、腰は奥へと突き入れた格好の侭、暫し動きを止め… ふっと、その最中に耳に入るのは… 甘い悲鳴?) 嗚呼… 何ぞ… 藍音も、悦しんどゥけェ…? (それを耳にすれば、口から溢れてしまうのは… 少し、タガの外れた声音。 その声と共に、腰を抑えていた手が動けば…片方の手は、彼女の腕を掴んで乱暴に引き寄せ―― もう片方 ) そンなァ… もうちィと、玩具みとォな方が良ゥ…け!?(無理やり床へと押さえつける様に彼女の頭を抑え付け…前後運動が再開される。 片方の手で馬の手綱を取る様に彼女の身体を此方に引き寄せながら、もう片方の手ではその身体そのものを床に押し付けんとする様に押し付けた侭… 陵辱は、更に加速して再開される、か) [Thu 8 May 2008 04:42:10]
藍音@自宅 > こんな・・・・ あっ  まるで  玩具の様に――― 使われ て ―― っ・・・。(最初は痛みと急な拡張の苦しさから、そして徐々に粘膜を抉られる刺激から―― 突き上げられる度に体が強張るみたいに動いてしまう。 広げられた足先が激しい突き上げに揺れる様子、よがり声上げて-じぶんのこえなんてないみたいに-感触を楽しみ続ける錫音の顔。 感じられる全てが、自分を陵辱するような――こんな風に、したのか。 されたのか。) ぅ  ぐうっ・・・・!!  私は・・・こんな こと――― あ    ひぃ・・・・ッ♪(一瞬の停滞の後、強引に姿勢を変えられる。 捻るみたいな強烈な刺激に、閉じかけた口から漏れる悲鳴――。 慌てて口塞ぐが、これでは宣言したようなものだ。 恥かしさに震えても、姿勢の都合、背後の相手を睨み付けることもできない―― ) [Thu 8 May 2008 04:31:50]
錫音 > はっ… ぁン… ふぅー… ふぅ…んっ! ぁん? あぁ…しっかァ、覚えと…ぉぞー… んんっ!(暫く立てば、射精は止まるも…腰は相変わらず藍音の体を好き勝手に陵辱し、精液のぬめりで動きの良い膣を堪能し続ける。 矢張り遠慮も手加減も無く、腰を打ち付けながら… 手は彼女の足と腰へと伸び――) あァ…もォ止まらァ… んっ! こぉ…な… もっ、声出すンも… 面倒じゃァ…し… んぁっ! はっ…! ふ…んっ!(ぐっと、腰を深く突き込んだと思いきや… 不意に一度止まる前後運動。 一拍分の間を置いてから… 不意に、腰と足を掴む手が、ぐいっと動き――) 藍音じゃっとゥ…勝手ン使っとゥ… んっ! そぉれぇっ!!(―― 仰向けからうつ伏せ。繋がった侭の一物を支点にして、彼女の体をぐるんとひっくり返さんと、するだろう。 その回転の際の摩擦に、快楽を感じて…背筋震わせ、ながら ) [Thu 8 May 2008 04:22:24]
藍音@自宅 > ああっ・・・ 痛ッ・・・ 本当に―― やってくれる・・とは、な・・・! 覚えて置―― んぐっ・・・?!(同じ体の下にされるにしても――普通に事に及ぶ際よりも、”好きに使われてる”って感じがある。 上半身は押さえられてるし、下は下で文字通り挿さってる訳だから逃げるのも叶わない。 思考が戻っても、うっすら涙目で睨みながら恨み言程度―― それも、急なアツさで中断だ。) あっ・・・な、もう 出し―― う あっ 止めろ動く な・・・っ! 私を、何だと・・・ん! 思っ――  う、 んんっ(文句を言い切る前に前後運動に体が巻き込まれて、視界ががくがくと揺れる―― 自分で濡れたわけでも無いのに、ぬめった感触と乱暴な突き入れを下腹部に感じて。すぐに引き抜かれて、またずぬりと挿される――。) くぁ  ・・・ そんな、勝手 に  んっ  使うなぁ・・・っ!!(何度となく補充される白濁した潤滑剤のお陰で痛みが和らいで、受ける感触自体は正常な行為のようだが――恥辱という一点においては逆に救いにならないか。 元々の被虐の性もあり、痛みと同時に襲う僅かの悦―― 漏れそうな声は押し殺して。 荒い呼吸の合間、届かない否定を繰り返す――) [Thu 8 May 2008 04:11:23]
錫音 > 藍音…おンしも、ウチン事…こォ… な… あっ… あぁっ! はっ… あぁぁっ!!(捻り込む、と言うのも生温く、まさしくブチ込む… と言うべき突き入れ。 濡れてもいなかったのだろう、その膣へと一物を叩き込み…最奥へと押し込んでいけば―― 先が、其処に触れた瞬間に… 急の暴発。痙攣する体へと…その胎の中へと…音がしそうな程に精液を流し込み――) あっ… はぁっ! はっ! ぁんっ! あっ! かっ… はっ! はぁっ! んっ… ふぁっ!!(…その射精が終わるのを待たずに、彼女の両足を掴んで大きく広げさせれば… 強引で、自分勝手で、乱暴な突き入れを開始する。 加減が効いていないのか、普通だったら骨が軋みかねない程の勢いで腰を打ち付け、その小さな身体を突き上げ… 子宮口に先を捻り込まんばかりの勢いで…精を吐き出しながら、その胎をかき混ぜる…か ) [Thu 8 May 2008 03:42:26]
藍音@自宅 > ぐ・・・痛い ぞ錫音・・・! せめて この手を除けろ っ―― (まるで話ができるだけで、通じてない感。 言葉で如何止めるという感じじゃない――今更になって、この相手が普通じゃない事を痛感させられるのか。 前が温和だっただけに。 押さえ込む腕も体も、自分の非力が押して動くものじゃない。 抵抗は完全に封じられたままだ。) 妖に気を許したが此方の迂闊 か――   ? ・・・おい何を考えてる―― 止せ、まだ私は・・・・ッ! っぎ あッ―――?!!(元が小さい体にいきなりの行為だ。 慣れたりとはいえ、やはり痛みがある――目を見開いて、仰け反った体から、潰れたみたいな悲鳴―― ) は・・・! あ・・・・っ!  ―――!!(膣に突き刺さった錫音のものをきつく締め付けながら、ひくくっ、と痙攣じみた動き。非難とか静止とか抵抗とか、理性自体が一瞬で麻痺した―― ) [Thu 8 May 2008 03:34:53]
錫音 > あァ… もォ、限界じゃ…ァッ… もォ…体ァ、疼いとゥと… あァッ…っ!(藍音の体と、己の一物が触れれば… 震える様な、恍惚とした様な越えを漏らし… ぎしりと、押さえ込む手に更に力が篭る。 目は、まるっきり飢えた獣の如く爛々と輝き、口からはこれまた獣の如く涎が溢れる。 その、飢えた獣が見下ろすのは―― 勿論、今から食い荒らすだろう獲物の姿。) 何ぞ…ウチァ、しっかァ覚えとゥぞ? うぇへへ…っ そんな… 鬼ン祟りァ、末代までじゃァぞ? (まるで、何処の暴漢だ。 そんな風に言われそうな、笑み浮かべながら… 衣服を剥いで下半身を露出させれば、その足の間へと割り込ませるのは己の体。 反り勃った一物、衣服を剥ぎ取った手を添えて狙い定めれば… 前戯も無しに――) あぁ… もっ、聞こえン… んんっ!!(ごちゃ混ぜになった彼女の膣へと目掛けて腰、一気に突き出し…突き上げんとするだろう。 傍から見れば?否、見た目通りの強姦、か) [Thu 8 May 2008 03:19:49]
藍音@自宅 > それが私で限界ということか。 光栄というのか不運というのか・・・!  ――う、ぁ。(不自由な姿勢のまま、それに触れた体が驚きに硬直した。 なんせ体が近いので、暴走するその表情と欲望剥き出しのペニスの硬度が視覚と触覚で良くわかってしまうわけで。) ……意趣返しというわけか。 私は覚えていないのだがな・・・! 巫女を穢さば七台を祟・・・  ッ。(体にフィットするタイプじゃないし、腰帯解いてスカート状の上着と袴ずらせば十分か。 感じる声と吐息のアツさと対照的に、ふわりと冷える下半身の感触に再びの戦慄を覚える。) ―――も う一度言う・・・其処までにしろ・・・よ?(服を乱して組み敷かれてるこの姿勢も含め、これから犯される、と宣言されたみたいで、恐れと戸惑いと――被虐的な暗さ。 なんだか色々がごちゃ混ぜになったような―― ) [Thu 8 May 2008 03:10:55]
錫音 > ほンに…我慢しとっとゥぞ… 誰ぞ、襲わンとォしとっとゥんの… ぁ… じゃが…もうな… もうな…っ!(体の下で暴れる体、押さえ込む様にとぐっと体重を掛けながら、吐き出す言葉はやや憔悴してる様にも聞こえるだろうか。 そんな声出しながら、暴れる体を抑え続けていれば…次第に乱れる着流しから覗くのは、すっかりそそり立ち… 先から堪えきれずに汁を溢れさせる一物。) 何ぞっとゥ… 言わンと、分からんモンと… 違ァか? おンしが… あン時、ウチにしとゥ…  んっ… ああもうっ… 体に直接… っ! 教えとゥわ!(そして、非難の声に応えるのももどかしいのか… 吼える様に言葉返せば、服に伸ばした手で、破きかねない勢いで彼女の衣服剥ぎ取ろうとするだろう。 丸裸には出来なくとも…最低限、秘所が見える程度にまで、は) [Thu 8 May 2008 02:56:11]
藍音@自宅 > ――戯け、今の様では街のわんぱく坊主にも勝てまい?(この状態でも軽口が叩けるのか、と感心しつつ、そろそろ姿勢もきつくなったので本格的に退こうとするわけだが―― 掴まれた体動かない。) 判ったら少し座って  う、おっ・・・?!(いままでのぐったりモードがあるぶんだけ奇襲性は高かったか。 身構えてれば色々と策もあったが、床に体重掛けて押さえ込まれているともう成す術が無い。 仰向けにばたつきながらなんとか押し退けようとするが、それこそ年相応の子供程度の抵抗だ。) くそ、十分元気ではないか――大方見れば判るが何のつもり だっ・・・。(豹変に少々気圧され気味か、非難の声も切れが悪い。) [Thu 8 May 2008 02:49:11]
錫音 > あぁ…そォ、じゃァの… 何ぞ、誰ぞゥ… 襲わンとォ…良ゥ… わ… (息をするのも辛いのか、はたまた… そろそろ何かが限界なのか… 熱い吐息に隠れ気味に、小さく言葉吐き出しながら… それとは逆に、凭れている体… 主に掴まっている手等に込められていく力。 荒い吐息は、更に激しくなり… ) …あぁ… そ、じゃな… じゃ…が…  も、我慢… 出来 ン… とぉ… ッ!(離れない事に藍音が困惑する中… 不意に、鬼娘の体が跳ねたと思えば… 彼女の体を押し倒し、組み敷かんとするだろう。 押し倒した鬼娘は目はギラつかせながら、片手で彼女の肩を抑えんとすれば… もう片方の手は、彼女の服へと伸ばされ、て…) [Thu 8 May 2008 02:38:38]
藍音@自宅 > 種類が種類だからな―― まるで流行り病の様だ。 道中が無事で良かったよ。(麻痺毒とかで酷いのになるとこうした症状もでるらしいが、等と分析しつつ。 ・・・・・何か当たってるのは例の毒の影響? 今はあえて意識から外しとく。寝起き際みたいなもんだろう と。)  銘柄は忘れたが取り寄せた。 病院食では治る物も治らんし、穢には穢を・・・と。 こら、運べんぞ。 ――少し我慢しろ。(壁に背を凭れられるように下ろすわけだが、離れない=しゃがんだ所に横から体預けられて立ち上がれない。 困惑気味に離れろー、とこお促したり。) [Thu 8 May 2008 02:29:30]
錫音 > んぁ…っ あぁ… ウチも、ちぃーっとくらぁなぁ…もォっと… 思っと… んぅっ… (自力で立つのが辛いのか… それとも、別の理由か… 肩を貸されれば、それに素直に応じる様にと体重を預けて、部屋の中へ。 連れ込まれる間、吐き出されるのは熱病に喘ぐ様な吐息に、途切れ途切れの言葉。 そして―― ) …… あぁ… 何ぞ、そらァ良ゥ…そなァ上等なァ酒、何ぞ… 滅多ァ飲めンとォけェ… (体重を預けた体。それが密着しているならば… 下腹部の更に下… 若干引き気味な腰の辺りから、なにやら盛り上がる熱いモノが着流し越しに分かるかもしれない。 ともあれ、その部屋にたどり着いたとしても…鬼娘は藍音の体からは離れようとはせず、体重を預けた侭…だろうか) [Thu 8 May 2008 02:20:17]
藍音@自宅 > ・・・万全のもてなしを、と思って呼んだが、どうも症状を読み違えたらしい――― (単にくったりしてるだけかと思えば、予想より上を行っていた。 手料理でもてなす以前の話。 ふらふらしてるようなら、無理におこさぬ範囲で手なり肩なり貸そうとするか。) 本場トキノミヤコの神酒に免じて許せよ。 辛いようなら腹に優しい固形物もあるが――まずは上がれ。 休息が一番だ。(厨房は散らかってるし奥の部屋にでも―― とか言いつつ。   普段使わないものだから、家具も机と物入れがある程度。 たどり着けば寝転がってやすめる場所だ。) [Thu 8 May 2008 02:13:14]
錫音 > ぅぁー… (ドアを開けた先に居たのは、その第一号… 分け隔てなく犯された人類ならぬ鬼類娘。 転がらぬ様にと開けられたドアのお陰で、倒れこむのだけは避けたが…すっかりグロッキーな様子でドアに凭れた侭――) あァ… 何ぞ、待たせとゥ…の… (―― 赤らめた顔、上げて荒い吐息と共に笑いながら、立ち上がろうとするだろう。 ドアか壁に手を付き、やや前屈みに立ち上がろうとする姿は…まるで、腹を下した様な様子にも見えるが――… ) [Thu 8 May 2008 02:05:22]
藍音@自宅 > そのうち私が仕事に出たら人類分け隔てなく犯され――― と、着たか。 意外と早かったな。(ノックの音にくるりと振り返る――作業は粗方終わり、後片付けは――それこそ後でもいいか。 袋やら塵を踏まぬよう気をつけながら、ドアに向かおう。怪談話など馴れているし、一歩間違えれば自分が妖怪って娘だ。予め情報もあるわけで、今更躊躇うも無い。) ……大丈夫であろうな。 病室に赴くべきだったか?   ・・・・開けるぞ錫音。(栄養失調の猫のようだ。とか妙な感想抱きつつ――凭れかかってるのはわかるし、転がらぬようゆっくりと扉を引き開けるか。) [Thu 8 May 2008 01:58:57]
ノック > (玄関の方から響くのは… 何処か、震えた様な手でする様なノックの音。 それから―― ごとり、と言う誰かがドアに凭れる様な音…) ――――――― (その音の後、玄関から響くのは… 不気味な程の沈黙。 いや、時折猫がドアを開けようとする様なカリカリと言う小さなソレと、呻きの様な…これまた小さな音が響く気もするが―― 時間が時間だから、一歩間違えば怪談話だ) [Thu 8 May 2008 01:45:25]
お知らせ > ノックさんが来ました。 『コン  コン… やけにノロノロとドアを叩く、音』 [Thu 8 May 2008 01:41:26]
藍音@自宅 > (事の始まりはこうだ。 仕事をしていたら何かしらのハプニングで気を失い、気が付いた時には犯した同業者と一緒に同業者に嬲られていた。 何の事だかわからないと思うがコレだけはいえる。 うちファックした方の一人が受毒で入院したってのは多分自分の責任なんじゃまいか。) ……全く何度目だ。 しかも己以外も害を蒙ろうとは――   っとと。(危なっかしい手つきで皿やら食材やらを扱うは、せめてもの償いとして何か元気の出る品を用意しよう、っていう贖罪行為だ。 居住区はトキノミヤコ系が多いあたり、6帖1Kの小さな部屋のちいさな厨房は、現在足の踏み場くらいしか無い。) [Thu 8 May 2008 01:37:04]
お知らせ > 藍音@自宅さんが入室されました。 『なれない調理道具に、なれない厨房。』 [Thu 8 May 2008 01:30:53]
お知らせ > 氷桜@鉛の炉さんが退室されました。 『まあ、うちで雇う気はないがな (再びのブーイング)』 [Thu 8 May 2008 00:18:40]
氷桜@鉛の炉 > (櫛についた蚤をランプの火に弾き飛ばして汚物は消d・・・・処理し、軽くマッサージ。 ごろごろと気持ち良さそうに喉を鳴らす子猫に子供が眼を輝かせますが触らせません 至福の時は独り占め) ・・・・・さて、終わったぞ (ブラッシングを済ませ、ぺしっとお尻を叩くと子猫は定位置の頭の上へ 残念そうに視線送る子供に見下したような目でふふんと鼻で笑ってみせる。 どこまでも大人気ありません) それにしても、お前等ここで油売る時間で金物でも拾い集めればそれなりの稼ぎに成るんじゃないのか? (中指を立てる子供の額をだらけたままの姿勢でぐりぐりと押さえつつそんなことを。 「縄張りとか色々あるんだ」「上納金とかで消えるしね〜」との返事にお前等も大変だな、と眠そうな目で返し) [Thu 8 May 2008 00:17:09]
氷桜@鉛の炉 > (昼間客の眼を楽しませつつ寒すぎない程度に涼をとるための試みだったが 相変わらず夜客が引いた後は路地裏を根城にする孤児たちの溜まり場になってしまう。 勿論、店に入れる前に裏で体を拭かせて店としての衛生面には気をつけているが 寧ろそっちが目的じゃないのかとも思ってしまう) まったく・・・・客が来たら帰れよ (「ひでー」「風邪引いたらどうする」などの文句を適当に聞き流し、特にすることもないので膝に乗せたアルテミスの毛繕いを始める。 小さな子供がカウンターにぶら下がるように子猫眺めますが無視してまだ少し長い毛に櫛を通す) [Wed 7 May 2008 23:52:17]
氷桜@鉛の炉 > (今回は小さな植木を芯にちょっと見た目に拘ってみました 華氷って奇麗ですよね。 そして、毎度の如く涼みに来たお餓鬼さま) 餓鬼ども、買わないんならさっさと帰れ (頬杖をついたまま、犬猫でも追い払うように右手でしっしと。 それに対して「おーぼーだー」「けち」などとブーイングが返ってくるのも毎度の事) そんなに涼みたきゃ川でもいって来い。 もう凍える事はないと思うぞ (面倒臭そうに溜息一つ。 邪険にはしても本気で追い出すつもりはないようで) [Wed 7 May 2008 23:37:56]
お知らせ > 氷桜@鉛の炉さんが入室されました。 『(数ヶ月ぶりに鎮座する氷塊)』 [Wed 7 May 2008 23:31:52]
お知らせ > エンジェル@集合住宅3Fさんが退室されました。 『 わたし、は―― 。 ( わからない )』 [Wed 30 Apr 2008 00:56:17]
エンジェル@集合住宅3F > ( 彼女の愛情を一身に受けて大きくなったそのケダモノはドアの隙間から体を滑り込ませ、わたしの事などお構いなしにベッドに昇って、布団の丸くなる。 個人的には寝室に猫を入れるのは歓迎しないが、買い揃えられた猫グッズや新しくなった本棚に並んだ関連する本の類、そして常にべったりな溺愛っぷりを前に口に出すのも野暮に思えて口にしていない。 本当を言えば、わたしは動物の臭いが嫌いだ。 服に毛が付くのも。 なら、何で与えたって話だが、そういう気分だったのだから仕方ない。 )――・・・  そうか。 あんたが、いるか。( 霧子には。 ) [Wed 30 Apr 2008 00:53:54]
エンジェル@集合住宅3F > ( それ以来、私は浜辺に打ち揚げられた死体のように、こうして横たわっている。 そんな時に涙の一滴すら零れずに乾いていくような人間は、他人と分かり合い、分かち合う喜びなど得られないのだと思う。 そんな風だから螺子くれたモノが異様な形をして表にでてくるのだ。 けれど、何時かこの気持ちも日に晒され風化し、風に流され消えていく。 その頃に、私はどうしているだろうか。 ) ( ふと、揺れた空気に視線をやれば、闇の中でさえなお黒い、暖かく、しなやかなイキモノ。 )――・・・ エスプレッソ。( それが、私が彼女に与えた玩具の名前。うんうんと一月近く悩んだ挙句につけた、霧子が考える霧子らしい名前。 つれてきた頃はまだ目も開かない赤ン坊だったそれも、もう随分と大きくなり聞く所によれば、人間にすれば霧子と同じぐらいの年になるのだという。 もう半年もすれば立派な成獣だ。 ) [Wed 30 Apr 2008 00:41:42]
エンジェル@集合住宅3F > ( 一人になってしまう事を考えなかった訳ではない。 事実、一度離れた事もある。 何時だって―― 否、一緒に暮らす事を決めた最初の日からその日が来ても良いように覚悟だけはしていた。 得る事は失う事と同意だと、永遠など自己欺瞞の上にしか存在しないと、そう思って。 だけど、何時だって想定してきた光景は、私が彼女から離れていく事で、逆の状況など考えては来なかった。 その自惚れに気づいた時、があん、と頭を殴られたような衝撃を受け、私の思考は停止した。 ) ( なんて、滑稽さ。 ) [Wed 30 Apr 2008 00:14:28]
エンジェル@集合住宅3F > ( そんな風に、私はそう日を置かずして訪れるであろう障りを予感しながら下腹部に手を当て、もう一方の手で目を覆い、このベッドに染み付いた幸福と、それに見合わぬ自分の不実さに首を絞められている。 そんな風にここ数日の夢見は最悪の一言に尽きる。 まるで予想もしない状況と出来事が呪いのように降りかかり、その度に思い知る。 どれだけ自分が油断し、甘い見通しをしているかを。 ) ( 例えば―― 一人になってしまう事。 偶然の出会いと、一方的な感傷によって次々と罠に嵌められ、結果として余分を切り捨てた完璧な人生設計を狂わされ、余分ばかりの私の温度を求めて止まない青い目をした女の子。 その子に見限られ、この広い部屋に一人ぼっちになってしまう事を夢に見た時、真夜中にはっと目を覚ました私の思考は何も弾き出すことなく、ざわざわと言い様の無い不安に駆られて再び寝付くことができなかった。 ) ( だって―― 今までそんな事、考えもしなかった。 ) [Wed 30 Apr 2008 00:05:06]
エンジェル@集合住宅3F > ( こんなのは単に、タイミングが悪かっただけ。 そう思いながらも湿気を伴い手足にまとわり付く濃密な霧のような憂鬱は晴れてはくれない。 数日前に友人に刺された釘は厚い筈の面の皮を突き破り、血流に溶けて無数の棘となり、私の心臓を責めている。 何でこんな事になったのか―― 私は誰にも気を許さず、誰にも頼らずに、この世の何にも期待することなく生きていく筈だったのに。 大昔に歯を食いしばり固めた決意も揺ら揺らと霞んでゆく―― そんな不実が生存を許されると思うと、それだけで死んでしまいたくなるのに、目の前にぶら下がる気高い死に手を伸ばす事が出来ない。 ) ( キン、と走るサインと、ごうごうと耳元で聞こえる血流に自分の有様に気づいて、また、誰にも聞こえる事のないように、押し殺した溜息を空気に混ぜる。 きっと、この部屋に入ったものは窒息してしまうだろう。 ) [Tue 29 Apr 2008 23:45:17]
エンジェル@集合住宅3F > ( わたしは惨めで滑稽なイキモノだ。 何時死んだって良いと思いながらこの幸福がずっと続けば良いと願い、頼んじゃ居ないのに毎夜毎夜ぽっかりと間抜けに浮かぶ月が巡る度に股から血を流しては現状の何の不足も無い幸せを揺さぶって、楼閣を支える砂をせっせと掘り出している。 わたしは大きすぎるベッドに沈み込むように横たわり、そのあまりの滑稽さに目の前を覆う。 )――        。( 言葉の代わりにでてくるのは、まるで胸の内から漏れるよな溜息ばかり。 それすらも、密やかに 隠すようにしか行えない。 ) [Tue 29 Apr 2008 23:30:41]
お知らせ > エンジェル@集合住宅3Fさんが来ました。 『 おつきさまは不安定をつれてくる 』 [Tue 29 Apr 2008 23:08:43]
お知らせ > クリスティーナさんが帰りました。 『( 要約すると、二日連続お盛り上がりになりあそばせたということ。平和なこと―――。 )』 [Sat 19 Apr 2008 04:38:38]
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