暗黒街 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > エアリーさんが帰りました。 『( 写本も悪くはないけれど。 )』 [Sat 13 Dec 2008 04:07:58]
エアリー > ( 何をするでもなく、街を見て歩く。 今もこうしてここに居るけれど、この中でこれからも生きて行くとして、自分はどこにいられるだろうかと考えながら。 ) [Sat 13 Dec 2008 04:06:51]
エアリー > ( みすぼらしい格好で摘み出されることもない。 かと言って、客を引いたり何かを求めることもない。 時折かけられる声を無視して、ただ横切ってく背景の一部。 帽子やマフラーでは隠し切れないエルフの耳も、全体的に違和感無くそこにあれば、見過ごされる程度のものらしい。 もっとも何か事を起こせば、立派な個性になる。 こういった街に住む者の中には、まだ数ヶ月前に手配された逃亡奴隷の容姿を覚えている者もいるかもしれないけれど。 )   ( それだって、得することはあまりない。 せいぜい本人を揺するくらいで、特別な褒賞が容易されているわけでもなければ、捕まえ正規の手続きを踏んで奴隷ギルドに変換したとして、引き出せる謝礼も大した額にはならないかもしれない。 ) [Sat 13 Dec 2008 03:47:11]
エアリー > ( 淫売窟にほど近い一画には、賑やかな通りもあった。 ここまでならまだ表通りの住人も危険な香りを求めて入ってくることがある。 贅を凝らした建物が一見ハイセンスな光を放ち、中で得られる快楽は危険と引き換えに表通りで得られるものよりも上。 些細なことと錯覚してしまえば危険さえ愉しみにしてしまえる者は容易く飲み込まれて消えていく、そんな通り。 すっかり長くなった寒い夜に負けじと羽目を外す、絶えることのない人通りの中を、空気に馴染んでひっそりと通り過ぎていく。 ) [Sat 13 Dec 2008 03:41:23]
エアリー > ( ―――センスはいささか派手めらしいけど、よく分からない。 ロッテのお下がりをもらったブランド品で全身かためて、顔半分を隠すマフラーの下、身体の芯を暖めるように白く煙る息を吐く。 )   ( 表通りからは無法地帯と恐れられる場所だけれど、支配する者があればそれなりの秩序は保たれ、立ち居振る舞いを理解していればそうそう死ぬこともない。 それだって、通りすがりの 『異常』 にあっさりと蹂躙される可能性は表通りよりずっと高いが。 逃亡奴隷という身の上では、それでもずっと生き易い。 ) [Sat 13 Dec 2008 03:34:23]
エアリー > ( 本当に、ただの気まぐれ。 理由はないし、普段出不精でいることを間違っているとも思わない。 でも――― )   ( あの家にしか居られないのでは、先がないということも分かっているから。 表向き同居人のロッテと仲直りして、今のところそこに居ることに何の問題もないとしても、ふと足が外へ向くことはある。 )   ( 解説してくれるロッテがいないから、一人で出歩いて得るものは少ないけど、ロッテがいないから得られるものも、もしかしたらあるかもしれないし。 ) [Sat 13 Dec 2008 03:27:04]
お知らせ > エアリーさんが入室されました。 『( 気が向いて、外に出てみた。 )』 [Sat 13 Dec 2008 03:23:16]
お知らせ > ヨハンさんが退室されました。 [Fri 12 Dec 2008 21:56:49]
ヨハン > ( ここで寝言でも言えば何かの話の種にもなるだろうが、そんなこともなく、応接室は静寂に包まれるのであった。 ) [Fri 12 Dec 2008 21:56:48]
ヨハン > ( いつも眉を寄せているせいか目つきの悪いこの男も、寝ている時ばかりはさすがにそのしわもとれる。 むしろ寝ている時は穏やかとすら言えるだろう表情である。 さらに眼鏡をとり、髪を下ろしたことで、普段よりもずいぶんと幼く見せた。 もともと童顔のこの男はいまや、実年齢より十は若い、子供のようなあどけない表情で寝入っていた。 普段からこの顔をしていれば、威厳はともかく、受けは良さそうである。 まあ性格が変わるわけでもないので、結局大差ないのかもしれないが。 ) [Fri 12 Dec 2008 21:47:01]
ヨハン > ( よし、なにもないなと確認が済めば、固い長椅子をベッドにして、体を横たえる。 同居人のことを少し考えても見るが……まあ特に問題という問題を起こしているわけでもなし、心配しなくても大丈夫だろう。 用があれば起こすだろうから、気にすることもなかろう。  などと脳裏をよぎっているあたりで、意識がブラックアウト。 静かな寝息が響き始める。 )( ………子供に起こされるのも仕方がない。 なんて、そんな風に考えるようになったのは、十分な変化かもしれない。 ) [Fri 12 Dec 2008 21:36:19]
ヨハン > ( 安普請の応接室の、安普請のパーティションで区切られた奥、安普請の勝手に置かれた、寝床代わりの安普請の固い長椅子。 ヨハンはまっすぐにそこに向かうと、ばさりと上着を脱ぎ、どかりと乱暴に腰をおろした。 それから眼鏡をはずして目元をもみ、ため息をひとつ。 少々厳しい仕事だったから、ずいぶんと疲れていた。 眼鏡を傍において、ぐしゃりとオールバックにした髪を下ろす。 ) 食材はまだあったな…………しばらくは仕事も入っていない………な。 ( 疲れていても予定などがないか確認する几帳面な男である。 ) [Fri 12 Dec 2008 21:26:10]
ヨハン > ( 暗黒街眼抜き通り耳削ぎ横丁口無し番外地。 嘘か本当かそう呼ばれる胡散臭い土地の片隅にかろうじてまだ建っている、胡散臭い広告のべたべたと張られた安普請の胡散臭い貸事務所。 そんな、胡散臭いを三度重ねたような手狭な事務所の扉をぎいと音を立ててはいってきたのは、事務所の主、ヨハンである。 もともと悪い目つきは、仕事帰りの疲労でか普段の三割増しといったところ。 運び屋というのはなにも単なる運送業ではない。 こんな街での仕事だ。 運ぶモノも状況も、まともではない。 ) [Fri 12 Dec 2008 21:16:27]
お知らせ > ヨハンさんが来ました。 [Fri 12 Dec 2008 21:11:16]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが退室されました。 『(闘争相手になるかもしれないとか期待した)』 [Fri 12 Dec 2008 02:28:47]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 『鼻歌歌いながら教会方面に』 [Fri 12 Dec 2008 02:26:29]
お知らせ > クリスティーナさんが帰りました。 『 ―――ふぅん、男物、ねぇ。(くす、と小さく笑った) 』 [Fri 12 Dec 2008 02:21:41]
バイ・チャンフォン > 見つけたら、捕まえて、おこう。・・・特徴も何も、分からないが、な。(相手の表情と言葉になにやら違和感を感じたが、それはそれ。頼まれたなら素直に承っておく。)・・・ありがとう。服に、困れば、行ってみよう。(名刺を受け取った。もちろん、行くかどうかなんて分からないが、先ほどの能力と縁、というのはバカにできないし・・・。直立不動のボディーガードの返礼ににやり、と笑みを。世間話で使うのとはまた違うような期待しているような笑みだった。) [Fri 12 Dec 2008 02:19:20]
ジャスティス > 私のしってるアマウラ人はバーバリアンみたいな正確だけどなぁ……。 (和かぁ、とちょっと首をかしげながら傭兵王?の少女の性格を思い浮かべて) おお、ニヒルな笑みね。  何かあったら雇ってもらえます?育児洗濯子育てなんでもっ! ……保護するつもりだったんですけどねぇ、腕の骨の一本くらいで済ませて。 (ぽりぽりと、その話題になれば頭を掻いて、私も暗黒街に着たばかりのときは似たような暴れっぷりだった。違うことと言えば、顔出し実名だしまくりだったのと、即効で住み着く気満々だったところか) 詣でないかも……何か続報でも?  (最後にそうたずねながら名刺をうけとり、フジキにもカンフー的な挨拶をして) [Fri 12 Dec 2008 02:10:49]
クリスティーナ > シスターはどっちかっていうとうちで雇いたい部類なんですけどね…あ、そうそうもう出ないかもですけど御二人、アイゼンなんたら見つけたら生け獲りにして貰えません? 別に用事なんて無いんですけど―――――剥いでみたいじゃないですか、公衆面前で。 ( くす、と今までとは少し違うニュアンスで目を細めて笑った。 そういう風にされる覚悟が無ければああいう事はしてはいけない。 無理を通すには対価ってものが必要だ。 ) アマウラ人はよくわかりませんけど、御寿司はちょっと美味しいですからねー。 ミル貝とかエンガワとか焙りトロサーモンとか。 ( じゃ、そのうちいい機会に、なんてアテのない口約束。 あー、今度ジョゼでも連れて行こうかしらん。 ) はいはーい、それじゃ、寒いし引っ込みますか―――男物ならVinotipueのお店で私の名前でも出して下さいな。 少しは値引きしますよ? ( と、直筆サインの入った凝ったデザインの名刺を二人に差し出す。 ダークスーツにカタナを差したボディーガードのアマウラ人―――“フジキ”は終始無言で直立不動。 二人には最低限の目礼を返した。 ) [Fri 12 Dec 2008 01:58:08]
バイ・チャンフォン > 彼らは、その場の「和」を大切にする、と、聞いたことがある。国、特有の気質、なのだろうな。(自分の知り合いにアマウラ人は少ないが、なんとなくそんなイメージが自分の中にもある。)無能でも、愛想と縁次第では、それなりに、やっていける、か・・・。いや、戦場で笑顔は、見えないもの、でな。うっかりすると、忘れてしまい、そうだ。(指を唇の両端に当てて、口をくい、と吊り上げてにか、とか笑ってみる。・・・自分でやってて無茶だとは思うが、こういう笑みも忘れるものではない、とも思った。話には一理あるものがあったし。)ふむ・・・飯がうまい、というのは、魅力的では、あるな。(お金なら少しくらいは持っている・・・が、もちろん多用はできないだろう。裕福ではないことだし。)ほう・・・シスターの、家も、か。・・・商売人の、子どもが、こうも違う、とはな。(三人が全く別種の人間になっていることに少し驚く。酒の場での話くらいにはなるかもしれない。お開きな感じだ。シスターの帰りに同意した。)我も、そろそろ、お暇、しよう。・・・高い、買い物は、できないが、荒事であれば、引き受け、よう。最も、そんなこと、とは、貴方は、無縁かも、しれないが、な。(と、帰ろうとする。ボディーガードに対しては、その時はこちらも頼む、と告げておいた。) [Fri 12 Dec 2008 01:46:57]
ジャスティス > うちも商家ねぇ……全く才能は引き継がれなかったけど。 (いわゆる沿岸海運。意外な共通点に感心したようにうなづいて。むげに断られれば、たはは、と頭を掻いて) やっぱりだめですかぁ。……怪物のほうがやっぱり相手しやすい。(やはり、利害関係で団結している人間や、出来上がったシステムの前には一人でできることなんて少ない) では、また時間のあるときにぜひスシ、でも。 (そういって一歩下がって) すみませんね商売の邪魔しちゃって。今度は、ジャケットでも買わせていただきます。男物とかあります?皮で。 (そしてボディーガードに、今度手合わせでも、なんてウィンクして) さ、途中まで一緒にいきましょうかバイさん [Fri 12 Dec 2008 01:35:30]
クリスティーナ > アマウラ系なんてもっとせっまい界隈でつるみますよ? なんかコンプレックスでもあるのかっていう―――妙に卑屈に笑いますけど。 ( 良くも悪くもアマウラ人は話しかけるとにへにへ笑うのが多い。 それが本心なら良いのだけど、どーも。 食わせ者多そうなイメージ。 さておき。) いやいや臭いじゃなくてこう、まぁいいですけど…フレッタとは仲良くさせて貰ってますからねぇ…シスター、それを私に頼むのはちょっと無理があるってもんですよ? ( 困ったような呆れたような顔で肩を竦める。 商売なんて言ってるがまぁぶっちゃけうちは腐ってもマフィアである。 いちいち言わないだけで、やる事はやってるっていう―――フレッタ・ヴィーチェが大いに役に立つ人材だという程度には。 ) 何処行っても能力と縁ですって。 無能は傍に置いとくと危ないから使ってもらえないし、でも一緒に居て気持ちいい人は多少お馬鹿でも付き合いは途絶えないものですし。 ( スマイルスマイル、などと傭兵相手に無茶を言う。 ほんと、商売なんてやってると笑ってるだけでどんだけ得するかが分かるってもので。 ムスっとしてる大物商人と政治家なんて見たこと無い。 ) そーいう面倒なのが無い所で美味しい所だってありますってぇ。 美味しいラーメン屋と美味しいお寿司屋と美味しいピッツァ屋何処が良いです? ( 一食2.000〜3.000程度の。 ま、奢っても別に良いんだけど奢り癖は下品だから自粛する。 あと、生活費に毎月20万yen使う女と同じ店を多用するのはお勧めできない。 ) [Fri 12 Dec 2008 01:18:26]
バイ・チャンフォン > ・・・難しそうな、分野、だ。親は、相当、頭が良い、のだろうな。うちも商売を、していたが、どう見ても商才の、あるほうではなかった。(経済学、とか言われて速攻でわけが分からない分野だと感じた。大学の中なんて未知の領域だし。せいぜいが噂で聞いた程度だったから・・・有名な学問とかは名前くらいは聞いたことがあったが、経済学なんて初めて聞いたという程度。自然、親の商売の話になった。)何もない、他国で、信じられるのは、能力と、縁、というやつ、くらいだから、な。・・・それが、気に入らない、者も、大勢いると、聞く。(集まっている、というイメージにそう返す。まぁ、当然だろうな。自分たちの街によそ者が住み着いて、勝手に縄張りを張るのだから。と思っていた。)人恋しい、季節ではあるが、礼儀作法の類が、わからん。(冗談交じりにそんなことを。なんか某島国の引きこもりのような台詞をはきながら苦笑い。別れた後でかなり寂しくはあるが、まぁ、仕方ないのかもしれない。) [Fri 12 Dec 2008 01:06:47]
ジャスティス > そうねぇ、フォーウン系はひとところに集まってるイメージもあるし、ね。 (バイの言葉にうなづきながらも、専攻、といわれれば、頭がパニックを起こしそうで)  それもそっか……私の家は、ほどほどだったから、逆にあこがれましたけど……近くのお嬢様とか。 (生臭、といわれれば自分のにおいかぎながら顔をそらせて) ああ、どうも事務仕事が忙しいせいか矢面に立つことも少なくなって……ちょっと気が抜けてるかも。 けど、ちゃんと見回りはしてますよ?薬の取締りとかも。 ……フレッタさん何とかなりませんか? (口がうまいから、副作用はないとか、恋人同士のための商品だとかすぐに言い逃れされてしまう) ふむふむ……いいですねぇ、言ってみたいなぁ、少し高いくらいなら。 (バイさんに、彼女作りたいなら、もっとクリスティーナさんが利用する店行かないと、なんて。まさか相手がいるとは知らず) [Fri 12 Dec 2008 00:52:16]
クリスティーナ > 自発的にチャレンジするなら楽しいかもですけどね。 わけもわからない歳から躾けられて嫌で嫌でしょうがなく仕込まれるとどうにも。 フォークを置く位置の意味だとか相手によって変わる挨拶だとか、も。 そりゃ反動でこんな娘も育つってもんです。 ( 肩を竦めて笑う様、あんまりお嬢様お嬢様していない。 格好もいたってカジュアルで、どちらかというと一般居住区の育ちのよさげな娘さんみたいな。 暗黒街に似つかわしくない。 ) シスター、ここんとこなまぐさ度上がってません? 平和になるとそーいうもんですけどね――――まぁ、シスター・ジャスティスお勧めの店とかちょっと興味ありますけど。 まぁ、少しお高いくらいで予約なしで誰でも入れるところ、とかなら商業地区なりこの辺なりありますけど。 ( 奇妙なメンツだがまぁ、悪くはないか。 うちのイカツイボディーガード(※いつの間にか傍にいるアマウラ人風の青年)がついてくるけど。もれなく。 ) 専攻は経済学を―――うちの商売、継がされるっぽいから…というのはまぁ、学生やってる間だけは逃げられるっていう口実ですけど。  [Fri 12 Dec 2008 00:39:49]
バイ・チャンフォン > よく言われる。まぁ、この街には、フォーウン系は、あまりいないだろうから、な。(圧倒的にホワイティアのほうが多いであろう、と自分は思っている。実際の人数なんて全く知らないが。)大学生、か。色々と、学べて、面白そう、だな。・・・専攻は、何を?(とか尋ねてみる。もちろん、専門用語なんて何にも分からない。大雑把なところで庶民に分かるくらいなら通じるだろうが。)いや、我には全く、縁のない場所、だったから、質問、といわれても・・・。お勧め?・・・いくつかは、知っているが、安っぽいカフェとか、男臭い酒場とか、賭け場くらいしか、わからんぞ。あとは、鍛錬所、とか・・・それくらいだ。(頭の中に思いつく遊び場といえばそれくらいしか考えたことはない。最後のは遊びと呼べるかどうかすら分からない。武術一筋でやってきた男だ。あと知っているのは娼館くらいだが、修道女と女子大生の前でそれを口にするのは気が引ける。大体、女にとってはつまらない以前の場所だろうから。) [Fri 12 Dec 2008 00:28:28]
ジャスティス > ……そういうハードルをこなしちゃう自分、ってのが楽しいんでしょうね。特に想像している間は。まぁ、ちょっと高すぎますかねぇ、私には。 あら、それなら、今度お勧めの場所がありますよ?ちょっとスラムに近い分ノールールな場所ですけど……エスコートしますよ?  (なーんて言って、お互いの自己紹介を見守って) ほらほら、バイさん、いろいろ質問してみなさいよ。大学生よ?アカデミックの輝きよ? あぁ、時に……お勧めとかないですか?年末ですし、自分にご褒美の季節で。 (何なら楽しい遊び場でも、なんてささやいて。若者の社交場、いいじゃないか。そろそろそういう場所に行くのもつらい年になってきていることだしっ!?) [Fri 12 Dec 2008 00:17:32]
クリスティーナ > そんな大層なもんじゃないですよ? あれもこれもっていちいちお作法あるし、声のボリュームから座る姿勢、話し方、食べる順番、専門用語、着るもの、偉いオヤジの顔と名前も覚えておかなきゃ恥かくし。 私ゃ道端でたむろって食べるジャンクフードの方が美味しいと思いますけどね。 ( ま、もっと言うなら庶民レベルの隠れた名店、くらいがベストか。 真ん中からちょっと上、くらいが何事も一番オイシイってのが結構真理なんじゃないかっていう。 ) 傭兵さん? 珍しい名前ですね―――フォーウン系です? ( なんかチャンとか名前に入ればフォーウン系、みたいな大雑把なイメージ。 イエロティアは標準語の癖も結構強い。 アマウラ人とフォーウン人はその辺が区別どころ。 ) クリスティーナです。 まぁ、比較的信心深い、いち女子大生ってことで。 ( 嘘は特に言ってない。 うちは敬虔な聖教会系パプテストだ。 清掃ボランティアに積極参加しちゃうような。 ) [Fri 12 Dec 2008 00:05:53]
バイ・チャンフォン > いや・・・こちらこそ、お邪魔だったかも、しれんな。・・・バイチャンフォン。傭兵だ。よろしく。ミス。(身なりの良い格好に、自分とは無縁の店から出てきたことも考えると、かなりいいところのお嬢様かもしれない。礼のない自分がどういったものか・・・。とは思ったが、シスターに紹介されて、一応の自己紹介。口の端を少し吊り上げるくらいの愛嬌はあったようだ。)ははは・・・シスター、とはいえ、その辺りは、抑制しきれないものが、ある、か。神に仕える身とはいえ、人、か。(修道女の言葉を聞いて軽く笑う。そういう人間臭い行動が大好きだったので思わず笑ってしまった。) [Thu 11 Dec 2008 23:53:46]
ジャスティス > あら……バイさん久しぶり……って……反してマス、けど憧れマス  (なんか引きつった笑顔で両手をひらひらさせたり、指先を突っつき合わせたりしながら説明して) っっとっ!? (そして)クリスティーナに声をかけられれば、びっくりしてあたふたしてしまう。まさか、中から見られていたとは……気づくのが普通だろうけど ) あ、あぁこちらバイさん。たまに鍛錬場とかで。 (とバイを紹介しながらも相手の質問には) いえいえ、そんなことは……ただ、こういう場所で思いっきりハメをはずしてみたいなぁ、と。優雅に。 (恥ずかしそうに頭を掻きながら、クリスティーナさんも利用されるんですか?とか尋ねて) [Thu 11 Dec 2008 23:45:43]
クリスティーナ > ( かわいそうなくらい色んな方向から目撃されていたようだ。 ) なんだか10歳くらい若返って見えましたけど。 あら、お知り合い―――お邪魔でした? ( 10歳くらいに見えたと言っているのだが。 店内から見えた目立つ青頭の目立つ挙動が目に入って挨拶でもしておこうかと出てきたのだが―――丁度同じようなタイミングで僅かに早く見知らぬ男がシスターに声をかけた。 身なりからしてそんなにガラの良い手合いとは思えない―――なんて私が言うのもなんですけどね、っと。 ) [Thu 11 Dec 2008 23:40:08]
バイ・チャンフォン > シスター、でも、ああいう場に、あこがれたり、するんだな。(くすくすと笑いながら少し離れたところからそう話しかける。やることもなく、仕事も無いような身。ブラブラと暗黒街を歩いていたら、たまたま見かけたのでそう声をかけた。)そういう、のは、教会の教えには、反しないのか?(とか興味本位で問いかけてみた。別にとがめだてするわけでもない。言葉遊びに近いものである。以前のようなラフな服装ではなく、緑のフォーウン風の服を着ている。まぁ、動きやすいことに変わりは無いだろうが。) [Thu 11 Dec 2008 23:35:19]
お知らせ > クリスティーナさんが入室されました。 『 何してんですシスター? 』 [Thu 11 Dec 2008 23:34:46]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが入室されました。 『(背後に立っていた緑の男)』 [Thu 11 Dec 2008 23:30:15]
ジャスティス > (ああ、まぶたを閉じれば見える。豪華なロビーで高級なお茶を頂きながらゆっくりと過ごすアフタヌーン。 そして、高級な香油を使ったマッサージを楽しんで、夜はサウナや大理石の浴場でたっぷり汗を書いた後、バーで大人の出会いをするのだ) あぁぁ。 (うっとりとため息をつきながら、トランペットがほしい子供みたいにショーウィンドーに顔を近づけて) [Thu 11 Dec 2008 23:25:51]
ジャスティス > 機会があっても、やっぱり恥かくだけなんだろーなー、けどなぁ……。 (所詮犯罪者と侮るなかれ。ぶっちゃけてしまえばハッタリに人生をかけているような人種である。いわばハッタリがアイデンティティといってもよい。そんな人々が集まる場所に放り込まれて見なさい、とってつけたようなマナーや立ち居振る舞いなんて、もうすぐにめっきがはがれてぼろぼろで泣きながら部屋にこもること請け合いですよ) [Thu 11 Dec 2008 23:15:43]
ジャスティス > (ポスター、とはいっても立派なキャンバス。油絵の具で丁寧に書かれたのは、ブラウンのレンガ造りの大きな建物。ヴェイトス市近郊にある、高級ホテルだ、マフィア御用達、なんて話もあるが、この界隈でこんなポスターがあるのだから本当かもしれない。お客様の中から数名をご招待、なんて書かれているが……高級そうな商品を眺めて、自分とは円がなさそうだとため息をつき、もう一度ポスターをじっくりと眺める) [Thu 11 Dec 2008 23:06:58]
ジャスティス > (教会がある地域のような、うらぶれたとおりではなく、高級なブティックなどが軒を連ねる高級感あふれる通り。錬金術の結晶である、一枚ガラスのショーウィンドウ越しに、修道女は一枚のポスターを眺めて目を輝かせていた) [Thu 11 Dec 2008 22:59:55]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 [Thu 11 Dec 2008 22:58:43]
お知らせ > リーフェイさんが帰りました。 『(次の布石を打たなければなるまい。)』 [Wed 3 Dec 2008 00:01:25]
リーフェイ > (と、なるとこの仕事、商会で動くこともできない。組織に力を借りるのは論外。ならば、こたえは一つ。)無関係の小さな組織を見つけて、「強奪」してもらう・・・しかないようですね。(あくまで「強奪」だ。奪還、などとしては盗んだ事実が広まる。・・・早速動かなければならない。)・・・行きましょう。(静かに商人は去っていく。) [Wed 3 Dec 2008 00:01:14]
リーフェイ > ・・・地図を、お願いします。(傍にいた護衛にそういうと護衛は黙って暗黒街周辺の地図を取り出し、渡してくる。立ち止まり、壁に寄りかかると静かに地理を分析する。)この辺りはだいたいが同郷の組織が多い。他の大きなところは手出しはしないはず・・・。(また、纏まった組織が多い安定している地域も同様。相互関係的に見て、その均衡を好き好んで崩そうとする輩は少ないはず・・・そうなると緩衝地帯的な役割を果たしている小さな組織が乱立しているところが怪しくなる。ここでも十分きな臭いが、その中でもさらに酷い、と思われる場所だ。)彼の通ったルートは・・・一致しますね。(事前に教えられたルートを通ったなら、緩衝地帯ぎりぎりを掠めるようにして通る部分が短いがある。・・・もしかするとこの部分でなんらかのトラブルが起こったのかもしれない。さらに、取引先と商品の内容を漏らしてしまったとするならば、小さな組織にとってはなかなかの収穫、と言えるのではないだろうか?)・・・マズイ、かもしれないですね。(推測したことが本当ならば、信用に大きな傷がつく。商品自体はこの街に流れているものからすれば大したことのないものだが、そうではない。そんな損失など、組織と商会の関係が壊れることに比べればなんでもないのだ。問題は「商品が盗られた」という事実。これが組織に渡ってしまえば・・・非常にマズイ・・・。)・・・どうするか・・・。(しばし、そこに立ち止まり、考えを纏める。) [Tue 2 Dec 2008 23:44:03]
リーフェイ > ただ魅力はばら撒いて、なお有り余りますが・・・ね。(自分たちのような職の者にとってはかなりの規模の市場である。それならば、一枚噛まないわけにはいかないだろう。)・・・さて、彼は一体どこで油を売っているのでしょうねぇ。(部下の性格からして、一番高い可能性としては・・・商品の中身がバレて持ち逃げされ、報復を恐れて逃げ出した。だが、それは有り得ない。彼には手練の護衛が付いていたはず。二人してふざけていない限り、ありえない。二つ目に有り得るのは持ち逃げした場合・・・残念ながらこちらは性格からの分析はできない。どんな人間でも金と言うものは魅力的なものなのだ。・・・と、すれば別方面からの考察が必要となる。) [Tue 2 Dec 2008 23:27:36]
リーフェイ > (言い終えるか否か、の辺りで笑みを浮かべる男性にぐい、と胸倉を掴まれた。「・・・互いの信用、崩さないようにお願いいたしますね?」ソレだけをいうとばっと手を離し、そのまま部下と共に去っていった。)っはぁ〜・・・。ああいう手合いはやはり相対しにくいものですね・・・。(相手の姿が見えなくなって、しばらくしてから大きく息を吐き出す。この街で仕事をし、暗黒街を任されてから気付かされたことだ。あのような組織は面子を何より重んじる。そうでなくてはやっていけないからだ。ゆっくりと通りへ出て、報告に行くために暗黒街を港のほうへと向かっていく。)彼らの世界というものは・・・やはり息苦しくはありますね。(規律を破ったり、信用を失ったり、顔に泥を塗られればそれでおしまい。なんとも厳しい世界だ。ルールさえ守れれば良いのだろうが・・・。) [Tue 2 Dec 2008 23:08:43]
リーフェイ > (暗黒街、ティアン・フォーウン系列組織の縄張り内にて商品の受け渡し作業の途中であった。・・・ちょっとしたトラブルが発生してしまったのだ。)・・・ええ。無論でございます。私たちのミス、ということは重々、承知いたしております。(「だといいのですが・・・いえ、私は構わないのですよ?「上」が「落とし前を付けられないなら、貴方方と手を切る」と申されましておりまして、ね・・・。」暗黒街の裏路地の裏路地・・・少人数と少人数で言葉が交わされている。相手方は護衛を含め三人の様子だ。真ん中の男が慇懃無礼な笑みを浮かべてそんな言葉を放ってくる。)・・・この商談はどこにも漏れてはいません。また、消失した商品の行方の目星も付いております。一週間・・・いえ、3日いただければ、どうにかできます。(「商品」を運んでくるはずの部下が約束の時間、その場所に現れなかった。その為、こうして上司である自分が釈明に赴いた、というわけだ。相手の組織とのつながりはここで絶たれればマズイ・・・少なくとも、この街の闇の部分の市場からは締め出されてしまう。この街自体が大きく、その闇の部分を占める利益は莫大なもの。そんなものを失えば、商会に多大な損失がいく。そんな自体だけは避けなくてはならない。) [Tue 2 Dec 2008 22:55:23]
お知らせ > リーフェイさんが来ました。 『頭が痛い・・・』 [Tue 2 Dec 2008 22:45:25]
お知らせ > マグヌスさんが退室されました。 『( 一時中断 )』 [Mon 1 Dec 2008 00:40:21]
お知らせ > ブスシさんが帰りました。 『中断』 [Mon 1 Dec 2008 00:38:58]
マグヌス > わかりました〜。都合が悪ければ、また後で考えましょう。 [Mon 1 Dec 2008 00:34:18]
ブスシ > しゃああっ!! (もはやここまでか、と両手を突き出し突進する。まるで無防備に思える攻撃だが……と同時に、乳房と足に痛みが走るだろう。前回と同じ毒を、二匹分注ぎ込む。術を妨害できるだろうか?) [Mon 1 Dec 2008 00:17:28]
マグヌス > ( 首も圧し折った。 両腕も圧し折った。 …これ以上は必要が無いか。 )  … 気味が悪い。 ( 死骸の口からミルクワームが毀れ出るのを目にすれば、第一声がそれであった。怪訝な顔つきになり、情報屋に視線を向けた。  ) ―――? 誰の仕業か、聞いていない。 前払いもしたのだから、次は貴様の番だ。 ( 後退った情報屋に視線を向けた。疑惑から敵意に近い感情が沸き上がる。 近付きもしないが、離れさせもさせやしない。 ) ―― 一度、貴様の素性を洗った方が良さそうだ。 ( 瞬きもせず、人形のような眼差し。 魔術の類の一端を紡いだ。 天使の周囲に多数の水流が次第に増えて行く。 )( 魔術発動。 個数「9」、威力「2」を指定。 次ターンで完成。 ) [Mon 1 Dec 2008 00:14:48]
ブスシ > …………。 (やがて動きを停止するゾンビー。ブスシは、無言でそのなりを見つめている……が、やがて動きを止めたゾンビーの口からミルクワームがこぼれて……) …………金をもらえそうですかね、あっしは。 (手掛かりは残りましたか?とさらに呟きながら、後ろに下がる、相手の視線によってはさらに下がろうとするだろう) [Mon 1 Dec 2008 00:05:22]
マグヌス > ―――。 ( 表情は無い。瞳だけが、敵意を孕み続ける。 横目で情報屋を見遣れば、幾分か距離が離れた事に察する。 だが、短剣の矛先は変えない。 サーベルは何時、対応が出来るように身構えていた。 ) ――、悪趣味だな。 ( ゾンビーの手を踏ん付けては、もう片方の足でゾンビーの首筋に掛けた。 それを不愉快と思わず、精神を取り乱すこともない。 所が行動はエスカレートしていった。 )  ―― 。 ( ゾンビーの首を圧し折ろうと、足の力を一杯に入れた。 鈍い音が響き渡る。 そして、両腕の骨をも圧し折ろうとする。 その中に張り付いた虫だけは気付けなかった。 不自然な羽羽音に対して、情報屋に疑惑の視線を向けた。 ) [Sun 30 Nov 2008 23:55:35]
ブスシ > …………もちろん。 (じりじりと後ずさりをし、三メートル以上は下がったことがわかるだろう。ゾンビは必死に靴にかみつこうとして時間を稼いでいるが…………くそ、こいつをしとめるにはもう少ししっかりと準備をしなければならない……とりあえず、と先日出したアカムラサキ甲虫を飛ばそう。独特な羽音がするが……今ならうまくごまかせるかもしれない。一匹は途中で着地し、ブーツの中を目指し、もう一匹は背中に張り付きブレストアーマーの隙間にもぐりこもうとして) [Sun 30 Nov 2008 23:44:00]
マグヌス > ( 生身でなく、死骸だからなのか非常に脆かった。斬る瞬間に手元に伝わる感触ですら気味が悪かった。 ) 情報屋。 … 私の許可もなく近付くな。 ( ゾンビーの襲撃に転じて、情報屋が急接近で回り込むように逃げ込むのもおかしい。明らかに有利なポジションを取りたいように見えた。 もう一方の片手は腰元から短剣を抜き取り、情報屋の首筋へ突き付けよう。 ) ―― 蘇る事を、私は許可しない。 ( 起き上がろうとするゾンビーを、冷血な眼差しを差し向けた。動かそうとする手を見れば、靴底の踵で踏ん付ける。 ) [Sun 30 Nov 2008 23:34:35]
ブスシ > 足を半ばまで切り裂かれれば、そのままゴミ箱の淵から転げ落ちるようにブスシの足もとに転がる。ブスシは甲高い悲鳴を上げながら、マグヌスの背後に回り込むようにして隠れようとするだろう。そして地面に落ちたゾンビーは、起き上がろうと爪の剥がれかけた指で必死に地面を引っ掻いている [Sun 30 Nov 2008 23:25:30]
マグヌス > 金を払っている以上、義務を果たして貰いたいものだ。 ( 間 ) そんなとこ、ろ――ッ!? ( ブスシをもっと追い詰めれば、とでも思いに至った。が、先程の死骸が起き上がった。罠だったか、と身構えたがゾンビーは情報屋に飛び付こうとしていた。 )  貴様――ッ!  ( 情報屋に飛び付こうとする瞬間を狙っては、サーベルの真っ先をゾンビーの太股を切断しようと振り下ろした。空中であれば、落下させようと目論んでのことだ。 ) [Sun 30 Nov 2008 23:20:32]
ブスシ > いえね…………あっしもこっちを調べるのに夢中で……似たような事件が、あったんで? (作り笑いを浮かべながら訪ねるが……それでも相手が飢気を抜かないというのなら……ゾンビーにひとつの支持を出すだろう。つまり、マグヌスの目の前で不意にしたいがからだを起こし、情報屋を名乗る男、ブスシに飛び付き、地面に組み伏せようとするだろう) [Sun 30 Nov 2008 23:11:23]
マグヌス > ( エクソシストは悪魔・魔族の退治を専門とする職業だ。 大抵は、魔族の持つ特有の瘴気や魔力を辿り、能力を解明する事で退治する術を得る。 ――だが、それ以外の種族に対抗する術は人間と等しい。 ) ―― 黙るな、口を動かせ。 情報屋だろう。 ( 首を傾げるブスシに言葉を投げよう。余裕を与える積もりはない。 ) これは悪魔の仕業か? でなければ―― … 。 ( 視線は死骸でなく、ブスシの方に振り向いた。そして、サーベルの柄を握り締めては、振り抜いて構えた。 ) [Sun 30 Nov 2008 23:06:27]
ブスシ > ………… (口の中に詰まっている虫は、自分があやつった蟲。もちろんすでにゾンビー化の手筈は整えている。後はうまくおびき寄せて襲うだけ……そんな中、ふと気になることを聞いて首をかしげて) ん?同じような? それは? (あからさまに興味を持ったような顔で尋ねて。情報やにしては疎い反応だが…………) [Sun 30 Nov 2008 22:58:53]
マグヌス > ( 訂正 これでも、 → これでは、 でお願いします。orz ) [Sun 30 Nov 2008 22:53:54]
マグヌス > ユニークな表現をしてくれるものだ。 ( 警戒を察したのか、自ら身を引いてくれた相手を見遣る。 そしてゴミ箱に近付かずに、視線を背けた。 )  … 目立った外傷は見られないな。 となると、持病か寿命 … 。 ( 『内臓が内側から食べられている』 ) ……なんだと? これでも、――私の仕事の内容と酷似しているのでは、… 。 ( あの村だけでなく、市そのものに危機を及んでいるのか? )( 直感的と理性的に想像を巡らせた。死臭に鼻を塞ぎたくなる気持ちで一杯だし、――それ以上に不愉快な気分だった。 ) [Sun 30 Nov 2008 22:53:13]
ブスシ > …………あぁ、そうだと思うけどねぇ…………なかなか面白い死に方をしている。 (そういってふたを自分で開け、離れて立っているマグヌスに見せつけるように体をどけて。そこには、初老の痩せた男性が白目をむいて死んでいる。口からは宇治のような虫があふれだし、腹部は完全に陥没している) これはねぇ、内臓だけ内側から食べられているんだよ。 (ぎゃ、と笑い声か悲鳴か分からない声を上げる) そうか、運が悪いか。そりゃあ悪いことをしたねぇ。 [Sun 30 Nov 2008 22:44:18]
マグヌス > ――― 運? 被害者が出たなら、私にとっては悪い方だ。 ( 相手の姿を認識すれば、苦笑を零してしまった。  ) これも、――悪魔の仕業だと言いたいのか。 ( 相手は背を向けた。 無防備し過ぎて、奇襲を仕掛ける気ですら伏せる。 そもそも悪魔の気配ですら感じられれば躊躇しないのだが。 ) 死と血の匂いか、―― … 。 ( 両者の距離を維持するように、踏み止まった。示されたゴミ箱に視線を向ければ、不機嫌そうに表情を歪ませる。 ) [Sun 30 Nov 2008 22:41:16]
ブスシ > …………あんた、運がいいね。 (ゆっくりと壁から顔を半分だけだしながら、くぐもった声で情報やを名乗る男は告げた) また被害者が出たよ。 (そう言っていきなり背を向ければゆっくりと歩いて奥の方へと向かっていく。そして少し歩いて行けば、蓋付きの、大きな箱型のごみ箱を指さして。何やら生臭くハエの量もおい) [Sun 30 Nov 2008 22:34:50]
マグヌス > ――、 ( 夜空に視線を向けようとする。その途中で、天使は情報屋の腕に気付いた。 ) さて、一つ目の問題が来たようだ。 ( 蒼い瞳を細め上げ、乾いた唇を舌で潤う。そして左手でサーベルの柄頭を置けば、身軽な動きで地面に降り立とう。 ) … あの時の情報屋で間違いないな? ( 路地から漂う血の匂いに怪訝な顔つきになる。そして、両者の距離を5mもの維持したまま必要以上に近づこうとしない。 ) [Sun 30 Nov 2008 22:27:56]
ブスシ > ………… (ふと、視界に移る一本の腕。それは、あの情報屋の腕で。マグヌスを誘うようにゆっくりと手を振っている。路地からは、わずかに血の匂いが感じられるだろう…………) [Sun 30 Nov 2008 22:22:42]
お知らせ > ブスシさんが来ました。 [Sun 30 Nov 2008 22:10:17]
マグヌス > ( あの情報屋は何者だったんだろう。 ) … 多勢の魔族に囲まれては笑い話にもならないか。 ( 大聖堂と同居人には 『暗黒街に行く。今朝に戻らなければ、――悪魔と接触し殺された。』 と伝えている。まぁ何時も通りなのだし、何の感情も沸かなかった。 ) 矢張り、生への執着を持とうとも難しいよ。 ( 同居人に対しての小言と不満を零した。漆黒の装束を身に包んだ女性は、足をくみ上げたまま顔を天に仰いだ。 ) [Sun 30 Nov 2008 22:04:53]
マグヌス > ( 旅立ちの前に、ヴェイトス市で遣り残した事がある。其れを済んでから、村へ旅立とうと遣り繰りをしていた。 ) ―― 何度も見回ったが、無差別に殺人を行う訳でも無さそうだな。 ( 前回と同じく、無防備の装備であった。サーベルと腰に差した短剣二本。 広場の縁側に積み重ねられた、山のような木箱に座り込んでいた。とはいえ、目立つのが好きでないのか一番下の木箱に座り込んでいた。 ) ――― 相変わらず。 ( 小言を漏らし、向こう側にある酒場で喧嘩か騒動を繰り広げられていた。 ) [Sun 30 Nov 2008 21:57:14]
お知らせ > マグヌスさんが来ました。 『――一週間後、か。』 [Sun 30 Nov 2008 21:49:23]
お知らせ > クリスティーナさんが帰りました。 『ま、どっちもどっちだわ』 [Thu 27 Nov 2008 01:05:21]
クリスティーナ > ところであれは「偽物はうちと関係ないから自警団来んな」じゃなくて「偽物はうちと関係無くてむしろ被害者だから自警団どうにかしてくれ」って意味よね? ( ふと思い出した全然関係ないおはなし。 芸能横丁に張り出されたポスターとか、うちの傘下にある横丁のプロダクションに届いた手紙、とか。 ) [Thu 27 Nov 2008 01:04:05]
クリスティーナ > …で、あんた達はついてくるんですか。 ( 一人でふらっとこの場から消えて隠れ家で仕事するなり寝るなりしようかと思えば、普通についてくる黒服二人。 オールバックにイカツイ髭中年が「ジノ」、刀を持った寡黙なアマウラ人が「フジキ」。 随分とムサくるしいPT構成だこと。 ) …大人しく帰ろうと思うんだけど。 ( 「ご自宅はあちらですが。」とゆるゆるとした強制でコース変更を促すジノ。 こいつ、昔から人の意思を尊重しているようでしてない時がある。 親父の古いツレだし、どっちの味方だか怪しいところ。 ) …いーですけどね。 別に 疚しい事は ありませんし。 ( 「たまには親孝行でもしてあげて下さい」なんて余計なお世話だ。 フジキは喋らな過ぎ。 ) ( そんな具合で黒服二人とマフィアのお嬢、3人パーティーは大通りを闊歩するわけだ。 ) [Thu 27 Nov 2008 00:56:05]
クリスティーナ > ( つまらない事に駆り出されたもんだ。 そんなに暇そうに見えるだろうか―――見えるんだろうけど。 これでも一応、一部暗黒街と芸能横丁の店舗とかプロデュースとかを任されているし、あれこれ考えて動きまわっているのだが。 いちお、大学通いも続けてるし。 親父と顔合わせるのが面倒臭くて家に帰ってないのが不味いんだろうか。 最近はもっぱら芸能横丁に個人的に借りた隠れ家で過ごす事の方が多い。 ) …まったく、平和なこと。 ( 構成員の粛清なんかにこんな無駄な人員と時間を割いてる時点で相当平和なのだ。 ほんとう、暇になると皆ロクな事をしない。 鉄仮面と弱小組織のじゃれあいなんかもその一環か。 あんなのほっとけば良いのに。 強姦魔を1度2度退治したとは聞いたが、それがなにかシノギの邪魔になっているのか? やらせとけば良い。 ) 変わり映えしないし、驚きの展開も無いし、飽きたわ。 [Thu 27 Nov 2008 00:43:59]
クリスティーナ > だいたいあんた達も。 こんなのにいちいち呼ばないでくれます? ( 狭い倉庫の中、馬鹿みたいに集まった若い構成員達。 私ゃ処刑人かっていう。 構成員の一人が「お嬢こういうの好きだし…」とか半笑いで呟くのに爪先で蹴りを入れる。 ) お嬢って呼ぶなっ。 ていうか別にこんなこ汚いの見せられても嬉しくもなんとも無いっ! も、いいから片付けてどっか大通りにでも吊るしてくる! あんたはここ掃除! ほら、解散!! ( 腹いせに吊るされた男の腹を蹴っ飛ばすと、水袋みたいな重たい感触がして「うヴ」、と変な声を漏らして男がくるくる回った。 各々の仕事を始める構成員達の間を抜けてようやく外へ出る。 まったく。 ) [Thu 27 Nov 2008 00:34:44]
クリスティーナ > ( で、そこでさかさまのバレリィナみたいなポーズで吊るされている男がソレだ。 うちの構成員だったが、酔っ払ってカタギの店で暴れて余所様にご迷惑おかけしたそうな。 うちはそういう見っとも無いやくざ屋さんじゃない。 世間のニーズに合わせて合法非合法垣根なくビジネスする、立派な社会の一部である。 マフィアのくせにってんなら、マフィアの居ない国を紹介してみると良い。 裏路地の無い国なんてあるものか。 ) あんた真面目にやり直す気、あります? 正直、酒乱と馬鹿は要らないんですけれど―――「やり直す」か「死ぬ」か、どっちがいいか決めちゃって下さいな。 さっさと。 ( まぁ、元の地位になど戻れないが。 見せしめとして何日かこの恰好で表通りに晒して、やらかした奴用の刺青を目立つ所に入れて、下っ端の下っ端からやり直し。 ) あんた次酒飲んだらその場で即殺しますからね。 [Thu 27 Nov 2008 00:25:34]
クリスティーナ > ( ずみ゛ま゛ぜん ごめ゛んな゛ざい と鼻が折れて鼻血で詰まった声を出して男が呻いた。 この寒い季節にこんな寒い倉庫でまぁ、と顔を顰める。 ) ここうちの物件ですか? 何でも良いけどあんた達、年末こういう倉庫の大掃除やんなさいな。 商品に蟲か黴が沸いたらどうすんです? ( 全裸で片足だけ天井から吊られた男の無様な姿を無視してまず先にそっちが気になった。 一昔前のちんぴらじゃあるまいし、こんな汚い倉庫じゃ商品の質が落ちる。 清掃業者入れるわけにもいかないような品もあるし、まぁ精々男手使って大掃除してもらおうか。 どうせここんとこ大きな荒事も無くて暇なんだから。 ) 人間暇になるとロクなことしませんし。 いーですか? 仕事がらみの多少の無茶は許しますけど、遊びでやったおイタは手前で尻拭いしてくださいね。 酔っ払いとか強姦魔とか万引きとかそういうのまで面倒見ませんから。 仮面野郎にでもタマ抜かれると良い。 [Thu 27 Nov 2008 00:16:31]
お知らせ > クリスティーナさんが入室されました。 『 東区、バルトロッツィの縄張 』 [Thu 27 Nov 2008 00:04:35]
お知らせ > ライシンさんが帰りました。 『( 暗黒街の中立地帯、仄暗い酒場の中での一幕。 )』 [Wed 26 Nov 2008 19:20:58]
ライシン > ――人間狩り(マン・ハント)の狼煙でも上がればまた違ってくるだろうがナ。 ( もしもこれがちっぽけな噂に留まらず、正式にカネが――利益が生まれる体裁が整う事態になればの話だ。 通らぬ筋を無理矢理押し通した相手に対する制裁、そしてビジネス。 それは己等アウトローが動くに足る、充分な動機だ。 ) [Wed 26 Nov 2008 19:18:02]
ライシン > ( 考える事は皆同じ。 ――即ち、何らかの情報を求めては取捨選択する為の来店。 何処の組織が最近羽振りがいいかだの、何処と何処が敵対して誰が傘下に加わったかだの、キナ臭い泡が幾つも浮かんでは弾け。 ) 知らねェよ。 幸い遠いシマでの話だ、わざわざ関わり合う事ッちゃねェ。 何だ、その――正義のヒーロー様に、兄さん所ァ煮え湯でも飲まされたんですかい。 ( それは噂話の一つだ。 何処ぞの着ぐるみ鉄仮面がぽつぽつと現れては『仕事』の邪魔をしているらしい。 己等の組織には今の所害はなく、それ故に不関与を決め込んでいるが。 逆に言えば、己が所属する“Einherjar”又は己等と協力関係にある組織に累が及べば此方も乗り出すだろうという話。 ) [Wed 26 Nov 2008 19:09:34]
ライシン > ( 暗黒街きっての有名人、教会のシスターは最近大人しいようだ。 ――もっとも彼女はカタギの側で自ら騒ぎは起こすまい。 巡回でございと夜毎鐘を打ち鳴らす『カーン』も多分同様だろう、つまり悪魔やら吸血鬼やらも今は比較的静かにしているという事か。 それで結構――――好き勝手に暴れれば気が済む連中と違い、己も含めてこの街で組織立って動いている輩の行動理念はあまねく利益の追求だ。 まるで系統の違う手合いに水を差されては堪らぬ。 ) ――応。 ( 己等と近い区画にシマを持つどこぞのマフィアの構成員と行き会い、軽く枡を掲げて見せる。 互いの打ち水が飛び散らぬよう気を使い合う、言わば『御近所さん』だ。 ) この辺りじゃア此処の酒が一番旨い。 必然、足も向かおうッてもんで――ハハ、考える事ァ皆同じか。 [Wed 26 Nov 2008 19:00:25]
ライシン > ( 店内を満たす紫煙の中、芝居臭く嬌声を上げる女は皆店側の者だろう。 手前も含め、部外者は寧ろ大人しいほどだ。 かと言って憚る程でもなく、しかしながら肩で風切る程でもなく。 いっそ『行儀よく』、グラスの酒を呑んでいる。 ――こうした店の存在意義は、 ) ――ン。 ( グラスならぬ枡に注がれた冷酒の質も悪くない。 ちびちびと舐める素振りで泡の様に弾ける噂話を聞いていた。 そこでは他者に知られても問題のない、もしくは広まるよう調節された情報の破片がバラまかれる。 面と向かって頼み事をすれば借りが出来る――つけ入られる隙ができるからだ ) [Wed 26 Nov 2008 18:45:01]
ライシン > ( そんなものが果たしてこの界隈にあるのかと問われれば怪しいものだが、それらしいものは一応ある。 比較的大きい組織の息がかかった酒場だ。 敵に回すには少々規模が大きすぎ、必然的に節度を守らざるを得ない場所。 ――ともすればカタギ以上に、アウトローにはアウトローなりの節度というものが存在する。 頓にその傾向が顕著な仮想中立地帯とも言うべき場所で、隻眼の獣人が酒を呑んでいる。 ) [Wed 26 Nov 2008 18:35:00]
お知らせ > ライシンさんが来ました。 『《 中立地帯 》』 [Wed 26 Nov 2008 18:30:16]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが帰りました。 [Wed 26 Nov 2008 00:05:03]
バイ・チャンフォン > 住めば、都、とはこのこと、か。(問題はそのなかで何を目指すか、だ。自由と言うことは足元がふらついている、ということでもある。)まぁ、目標、など、一つしか、ない、わけだが・・・。(だが、不安も残ったままだ。強くなりすぎればそれこそ孤独になってしまうのではないか・・・そんなことを考えてばかりいる。)・・・こたえは、出ない、か。(今のところは、ただ、なんとなく、強くなりたい・・・そんな感じにしかなってはいない。強くなるというのは、快感を味わうことができるという点に関しては揺らぎは無いのだから。)・・・。(不安を解消できるはずもなく、タダ無意味な自問自答を繰り返したまま、今日の寝床へと向かっていく。) [Wed 26 Nov 2008 00:05:01]
バイ・チャンフォン > ではな。(「ああ。金持ってるなら、また来てくれ。」そんなやりとりをした後、再び暗黒街の中心の通りを歩き出す。)・・・。(裏路地を通る時、誰か絡まれていたり、殺されていたりするのを見るのは慣れた。そこで助けるか否かは気分次第だ。自分の中には燃えるような正義感などは存在しないから。)・・・ふむ。(そう考えると、そんな風に生きられるこの街、この場所が少しばかり好きになっているのかもしれない。雑多で泥にまみれているような場所だが、生きようと思えば表よりも遥かに人らしく生きれる場所でもある。) [Tue 25 Nov 2008 23:51:03]
バイ・チャンフォン > (こんなところへきてしまって服が汚れてしまうのでは?とも思うが、服は着れば汚れるものだし、刃物は使えば欠けるもの。故に抵抗はあまりない。自分で洗濯すればいいのだから。)調子は、どうだ?(「いいように見えるかよ。」とにやりと笑ってくるみすぼらしい店主。いつも寄っている比較的信用できる店だ。刃物を中心に売っている。もちろん盗品もあったりするのだろうが、詮索などはしない。ここに来て最初に学んだことだ。)砥石を、頼む。荒いのと、細かいのと・・・。(「あいよ。」と返事をして、男はいくつか選んで差し出した。値は少し張ってしまうが、まぁ、致し方ないだろう。)・・・また、値上がり、か?(「しょうがねぇよ。そうそう儲かる商売でもねぇ。ここで値を上げなくて、どこであげるんだよ?」苦笑しながら金を渡す。こんなやりとりも、この街に来てからもう何度も繰り返している。) [Tue 25 Nov 2008 23:33:40]
バイ・チャンフォン > (貰った布生地から作った服・・・これがなかなか動きやすい。故郷の服に似せて作って貰ったからだろう。新品の服なので身なりはいい。なのでまた絡まれたりするのだろうか?と思いながら歩いているが・・・特にそんな目には合わなさそうだ。なぜかこちらを見てひそひそと話し込んでいるだけで、特に声を掛けてくる者もいなくなっているのだから。)妙な、気分・・・だな。(少し前まではしょっちゅう絡まれては喧嘩していたのだが今はそんな素振りもない。さすがにあれだけ絡まれて、それでもまだ来るというやつもいないから・・・なのだろうか?)・・・なんに、しても、いい、ことだ、な。(無駄に人を傷つけるということも無くなったのだから。代償として実戦の鍛錬はできないが、まぁ、いいだろう。) [Tue 25 Nov 2008 23:12:26]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが来ました。 『(新調した服で黒い街を闊歩する)』 [Tue 25 Nov 2008 23:06:56]
お知らせ > マグヌスさんが帰りました。 『抗えず身悶えを繰り返すだろう』 [Mon 24 Nov 2008 01:46:06]
お知らせ > ブスシさんが退室されました。 『その毒は一昼夜あなたを悩ます』 [Mon 24 Nov 2008 01:42:03]
マグヌス > ( ブーツの中に異物感が感じた後に、小さな痛みに表情を顰めていった。 ) ――― 虫が多いものだ。 ( ブスシから随分と離れた距離で、ブーツを地面に踏みつけた。見方によっては、八つ当たりをしているようにも見える。その直後、痛みを撒き散らす所が―― … 。 ) ……? ( 六感が揺れた気がする。 聴覚や触覚に何かしらの影響を起こしていることも知らずに。 表情を顰めながら、この広場から姿を晦まそう。 ) [Mon 24 Nov 2008 01:34:21]
ブスシ > (ブーツの中にでももぐりこもうとする蟲。成功すれば毒液を注射してやろう。噛まれたくらいの痛みだが、後でジワリと聞いてくる毒液だ。体を異常に敏感にさせるそいつを喰らい、帰り道の危険が少しでも増してくれれば……なんて都合の良すぎる話だが……。 愛想良く見送りながらも、次に会うまでに手立てを考えておかねばならないと、思考を巡らせて……その背中を見つめ続ける) [Mon 24 Nov 2008 01:26:03]
マグヌス > ( 安全地帯であれば、手渡しが良かったのだが場所が場所だ。だが、相手は容易くにも受け取った。 ) そうするとしよう。 話を忘れないでくれると助かる。 ( 間 )  人間や動物のゾンビ? 人間を害するならば、退治をしなくてはならないな。 ( 悪魔の仕業か。悪魔の能力は、天使と違って未知数だ。ありえる話か。 )( 怪訝な顔付きになり、口調も仕事する際のものに戻っていた。こうしている間も人間に危険を及ぼしているなど、考えれば考えるほど気が気でない。 ) ……いや、もう戻るとしよう。 あまり顔を覚えられたくはないので。 ( 地面に這い付く虫など幾らでもいる。注目しようとする気でさえ起きなかった。そして広場から出ようと足を ) [Mon 24 Nov 2008 01:19:22]
ブスシ >  (ほうり投げられた二枚の硬貨を、一度ローブの袖で払うような仕草で受け止め、安全を確認して) ああ、それじゃあ、しばらくしたらまたここへ来てくれ。その時にお話ししよう……あとひとつは、この近くでねぇ………ゾンビーがたまに暴れ回って人を殺すそうだよ、人や犬のゾンビーが、ね。 (案外それこそ悪魔の仕業かもしれないよ、などといいながら、二枚の硬貨を掌の上でもてあそぶ……そして、自分の足もとからいっぴきの虫を落とす。赤紫色の甲虫。実際に昆虫であるそれは、ブスシに操られマグヌスに近づいていこうとする) 後は……街のことなら、帰り道のことでも話そうか?どこに行きなさる [Mon 24 Nov 2008 01:10:28]
マグヌス > ―― すべてを買うわ。 ( 躊躇をせず、返事を返そう。だが、時間が欲しい、の言葉が気にはなっていた。関係者か異教徒であれば、この場で切り捨てるのも良いだろう。が、ペセルの件で少しは知らなくてはならない。 無理やりと問いかけるような真似はせずに待った。 ) 一週間後? そっちの都合に合わせるわ。 ( 銅貨一枚を取り出して、相手の懐に放射線を描くように放り込もう。 ) …化け物は専門じゃないけれども、それも買うわ。 ( 眉間を緩めては、蒼い瞳を細めていった。再びと銅貨一枚を取り出しては放り込んだ。 ) [Mon 24 Nov 2008 01:00:13]
ブスシ > ……さて、お買い上げの商品はなんだね? (悪魔に関して、というのなら、少し時間が欲しい、と告げて) そうだね……手付金で1000円。一週間後に、またここで、なんてどうかね。 (残りの報酬は2000エンだ、なんて指を三本立てて) ……まぁ、後は簡単な情報なら、1000エンで売ってあげるよ、化け物の話だ [Mon 24 Nov 2008 00:51:18]
マグヌス > それなら良かった…。 ( 僅かな手掛かりがあれば十分だ。 『悪魔』の単語に動きを止めるブスシを、怪訝そうな表情を向けた。悪魔の気配らしいそれは感じられない。或いは妨害する何かがあってもおかしくはないか――。 ) ――― … 。 ( 職業を言い当てられ、確信を持たれそうになった。微笑を一瞬だけ歪めては、再度と戻していった。 ) 構わないわ。 何度も死んでいる身なので、気にしないわよ。 ( 肩を竦めて見せる。 ) 良いわ。  … ――晩飯、ねぇ。 ( 周囲に視線を向けた直後、高くつく、と聞ければ微笑する。 ) … あら? 知っているのね。 何も知らないよりはいいもの。 ( 買うわ。 なんて付け足しては、ポケットに手を突っ込んだ。相手の要求する価額に合わせた、硬貨を取り出せるように。 ) [Mon 24 Nov 2008 00:38:10]
ブスシ > …………あぁ、あれねぇ……見た事はあるねぇ。 (蟲の目を介してだが……踏む踏むといちいちうなずいて相手の言葉を聞きながらも、悪魔、という言葉にふと動きを止めて……) あんた、エクソシストかなんかかい? ……ああ、いやね、下手にやばいことに首突っ込んで死んじまう奴もいるからね、好奇心が人も殺しちまうんだわ……、 (まぁそれはいい、と顔をそらすようにして咳払いを一つ) アイゼンリッターに関しては安いけど……あんまり大したことは話せない。 二つ目は……知りたいことによってピン切りだ。このあたりの観光案内くらいなら、それこそ晩飯でもいいしね……最後のは、こりゃぁ……。 (ポリポリとフードの上から頭を掻いて) 高くつくよ? 色々と危ないからね……(一人紹介はできる、純粋に悪魔ではないが、自分も魔界の生物、似たようなものだ) [Mon 24 Nov 2008 00:27:33]
マグヌス > ( 人が少ない以前に一人なのだし、何よりも小さ過ぎる店だ、…と天使はそういう印象を受けた。が、ある種では信用の出来る。 ) ―― 面白い話があると聞いたので、…それを聞きたかったもので。 ( 相手に刺激を与えないよう、微笑を浮かべるもの感情は薄っぺらだった。腰を折っては、頭を下げて、直ぐに上げた。 ) 内容は、アイゼンリッターとこの街について、です。――そして、悪魔の目撃証言でも頂けたら嬉しいわ。 ( 代金は幾らか教えて頂けない? と念の為に聞いた。 ) [Mon 24 Nov 2008 00:16:56]
ブスシ > (3メートルの距離。この街では妥当な距離だろう。路地の入り口に立ったフード姿は、脇の露天のカンテラにわずか照らされているが、顔は覗くことはそのままでは難しそう) ……いえ、何か、店か場所でも探してるんじゃないかと思いましてね……ふふ、あっしの商売なものですから。 (情報、売れるものなら格安で。 (卑屈な物言いでマグヌスの様子を窺うように手をもんで) [Mon 24 Nov 2008 00:09:06]
マグヌス > ( 中央で群れている不良は危険だと直感で感じた。大勢で囲まれたら逃げ場が無くなるし。怪しげな店の方が無難なのかも知れない。 ) もっと人が少なければ良かったんだけれど…。 ( 持ち前の技量と魔術を極限に使いこなしても、大勢から逃げ切れる保障は何処にもない。翼を出せば、話は別格ではあるが――。 ) …と、 ―――? ( どの店に入ろうか、なんて内心で呟いた。が、明らかに自分に向けられた、手招きに気が付いた。眉間を寄せながらも、ゆっくりと其方へ歩き出そう。互いの距離は3m前後まで縮めるようにする積もりで。 ) [Mon 24 Nov 2008 00:02:42]
ブスシ > (怪しげな店が立ち並ぶ一角。路上をさらに狭めている露天商のおんぼろ天幕に半ば隠れるようにして、一人の男が立っている。いや、もしかしたら女性かもしれないし、老人ゆえ小柄に見えるのかもしれない。乞食のような風貌は、まぁこの界隈でも珍しくはないのだが……その人影はマグヌスに気がつけば誘うように手招きをする) [Sun 23 Nov 2008 23:57:28]
お知らせ > ブスシさんが入室されました。 [Sun 23 Nov 2008 23:48:14]
マグヌス > ――― 。 ( 広場に出た直後、立ち止まってしまった。如何すれば良いのか、分からずに仕舞いだった。 殲滅等は得意だが、それ以外は素人である。 ) ペセル…。 駄目だな、頼れない。 ( 身体が目当てなのだし。 小言を漏らしては怪訝な顔つきになった。どうやったら、アイゼンリッターについての情報を聞けるのか。 ) まさかアイゼンリッターの関係者です、なんて言える訳に無いだろうし…。 ( 出来るならば、他人の振りをしてさっさと縁を切るのが一番だ。 視線を周囲に泳がせれば、広場の中央は銅像が置かれているが不良の溜まり場だ。広場の縁には酒場など怪しげな店を並べている。 ) [Sun 23 Nov 2008 23:38:35]
マグヌス > ( 正直に心細かった。 味方は居ない。 同僚もといエクソシスト、知り合いの手を借りれば良かったが…。 ) …この人柄のせいで人望を無くしているのだからな。 ( 独り言を続けるうちに、路地裏から広場か大通りへと通じる出口が見えた。この辺に転がる死骸や残骸など目にくれず、足を運んでいった。 ) 大勢を巻き込む訳に行かないのだから、な。 ( あのアイゼンリッター… カインさんの顔を思い出すだけで苦しくなる。 )( 苦渋のあまりに唇を結んでしまった。左手でサーベルの柄頭を撫でるように置いていった。 ) [Sun 23 Nov 2008 23:24:52]
マグヌス > ( 気配を押し殺し、殺気を無闇に立てない。 ) ―― … そういえば、初めてだったな。 ( 翼を出さず、鎧姿を纏わず、サーベルだけの姿。無防備に見えてしまうかもしれないが、悪魔との接触をする訳でも無いのだ。 )  後は悪魔と接触しないように、瘴気を読み取らなくては――。 ( 漆黒の装束を身に包んだ女性は、路地裏を何度も繰り抜けていった。アイゼンリッターでも見つかれば望ましいのだけれど、関係者を発見しつつ事情を聞かなくてはならない。 ) [Sun 23 Nov 2008 23:19:34]
お知らせ > マグヌスさんが入室されました。 『( 路地裏を伝いながら )』 [Sun 23 Nov 2008 23:13:16]
お知らせ > アクセラレーターさんが帰りました。 『―― 決断の時を待つ』 [Sun 23 Nov 2008 14:15:55]
アクセラレーター > (言葉を言い放さず、無言のまま部屋の窓際まで寄り付いた。) ―― 俺も化け物になっちまうのな。 (光でさえ恐れを感じなくなり、血の乾きも無くなる感覚が強くなる。喜ばしいことだが、…頭の中にある大切なものが徐々に蝕んでいる。) … 忘れちまう前に、一つの決断をしなくちゃいけねェーな (生き様をどう決めるか。最後の課題へ足を進めなくてはならない。) [Sun 23 Nov 2008 14:14:04]
アクセラレーター > (弟は死んだ今では、この場にいる Blood Eater を殺したいと思わない。彼らは辛うじて呼吸をして、心臓の鼓動を打たせる。) ―― もう、手遅れ なんだな。 (何もかも遅すぎた。時は停めてくれず、巻き戻してくれない。只、無為に時を進めるだけだった。) エニシは、俺にどうして欲しかった? ヴァンパイヤハンターのすべてを殺し尽くして、――全人類を滅ぼして欲しいのか。 (死に間際に何を願っていたのだろう。彼女の救出を求めたのであれば、悔やんでも悔やみ切れない。) [Sun 23 Nov 2008 13:57:36]
影の中で蠢く者 > (弟が生きていれば、この場にいる Blood Eater を殺し尽くした。) …嗚呼ァ? (青年の問いに首を傾げた。光を差し込まない部屋で、全裸の少女は首を傾げた。ベッドの上に座り込んだまま、足を組み上げていった。) 殺さねェーよ。 簡単に死なせると思ってンのかよ。 生き地獄を味わえッてンだッッ!! (青年の頭を蹴り飛ばした直後、ゆっくりと立ち上がってから青年の腹に蹴りを食らわした。そして、部屋の壁までぶっ飛ばされ、気絶した。) ――なァ…、エニシ。 …エニシ。 (弟の名を呼んだ。優しく、寂しげに、怒るように、…囁いた。) [Sun 23 Nov 2008 13:44:38]
影の中で蠢く者 > ( 大切な弟は死んだ ) ( どれだけ、牙を向こうとも。 どれだけ、人を殺そうとも。 どれだけ、神に背こうとも。 ) ( ――― 帰って来ない。 ) [Sun 23 Nov 2008 13:38:59]
影の中で蠢く者 > 面倒臭ェー連中だな (裸足で青年の顔を踏み付けた。噛み付こうとする青年は別の足で蹴られて、反抗も無為に終わる。) 感知の能力を持ちながら、ヴァンパイヤの血でしか生きられねェーなんて、さ (真っ赤に染め上げた双眸は薄らと細めていった。室内の隅に転がるのは、―― Blood Eater 。吸血鬼にとっての天敵になりえる存在であった。今となり、四肢を動かす事もなく、地面に投げ出していた。) [Sun 23 Nov 2008 13:33:48]
影の中で蠢く者 > (悲鳴の声が室内に響いた。) ――、痛ェかァ… (虐げられる者は頷くが、踏み躙る者は歪んだ笑みを孕んでいった。) [Sun 23 Nov 2008 13:27:12]
お知らせ > 影の中で蠢く者さんが入室されました。 『踏み躙ったものを踏みつけた』 [Sun 23 Nov 2008 13:22:41]
お知らせ > ジャスティス@暗黒街教会さんが退室されました。 『同居人たちように、hライパンの中に肉を残しておく』 [Sat 22 Nov 2008 23:34:48]
ジャスティス@暗黒街教会 > (うん、匂いは完璧) さって、食べちゃおー。 (同居人はまだ帰ってきていない様子。やはりこういうのはできた手がおいしいので早々にいただくことにして) んむ、んく。 (パンとお茶と肉の食事、ちょっと豪華な週末の食事だ) さて……そういえば……一度アイゼンリッターについて、挨拶まわりしてみようかな。 (どう動くつもりなのか、よかったら教えてもらおう、各々マフィアさんに) [Sat 22 Nov 2008 23:18:39]
ジャスティス@暗黒街教会 > (調味料は塩を基本に、ちょっとだけスパイスも。指でひとつまみだけパラパラと降りかけ、後は各人が好みで味付けをして食べる。最後は火が通ってないといけないので、少しだけお酒を入れてふたをして火から離す。 これが修道女が会得した料理方法である)  ふ〜っふっふっ、これで、もう食材に謝れとか言わせないわよ! (鼻息荒くしながら、フライパンのふたを開けて) [Sat 22 Nov 2008 23:00:58]
ジャスティス@暗黒街教会 > (3・フライパンの上に肉を置いたあと、砂時計をひっくり返す。砂時計から目を離さず、砂が落ち切ったら肉をひっくり返し、もう一度砂時計をひっくり返す。絶対に、絶対に砂時計から目を離さない) [Sat 22 Nov 2008 22:58:23]
ジャスティス@暗黒街教会 > (皿を用意して〜、コップも用意して〜、お茶も用意してー。いちいち口ずさみながら食事の準備は進む。ここで少し時間を戻して調理のプロセスを見てみよう。 1・近所のお店で、特定のサイズに切り分けてもらう。厚みも、幅も毎回全く同じサイズに。 2・薪の量はごくごく少なめに。まかり間違っても強火にはしない。生焼けの方がまだ食べられるし加工の余地がある。というか薪の本数も決められている)  [Sat 22 Nov 2008 22:56:56]
ジャスティス@暗黒街教会 > ふっふふ〜ん、ふららら〜♪ らっ、らっ、らっ! (なんか陽気なメロディーに合わせて腰を振りながら、今日は楽しいクッキング。そうです。ついに修道女はとある料理をマスターしたのです。室内には、ちゃんとした肉の焼ける匂いが漂っている) [Sat 22 Nov 2008 22:51:51]
お知らせ > ジャスティス@暗黒街教会さんが来ました。 『ふーん♪』 [Sat 22 Nov 2008 22:49:49]
お知らせ > テレサさんが退室されました。 『…あ、衣類の贅沢って悪だっけ。よっしゃーショッピングだー☆(GO→商店街。 適度すぎた。)』 [Thu 20 Nov 2008 04:49:54]
テレサ > ・・・・・そうと決まればこの希代の大魔女テレサさまが神も悪魔も手玉に取ると大豪語☆ 適度に汚れる!(手始めに冒涜感バリバリの台詞とか口に出してみようかな。 うわ、早速穢れッてるよ私ー。いいそいいぞ。 後は友人達に迷惑の少なそうな悪い事を考えなくてはならない。 悪意の坩堝たる暗黒街に屯してる程度じゃ急場凌ぎの僅かな対策にしかならないのだ。) ・・・まぁ手っ取り早くは魔女科のバカしてる連中の誘い、断らないようにしよっかなー。 今週土日にサバト鍋ー。 サバト鍋ー・・・ってアレかよ。 頭いてー・・・っ!(決意は固いが身持ちはもっと固い。 誰とも知らん相手達と連発で処女穴姦通したり薬物漬けになるほどははっちゃけられないのが、魔女テレサのいまんとこの限界なのである。 スリかっぱらいや傷害も実力以前に怖いし、人を騙せるほど頭もよくないし。 低能ぶりに先生も地獄で頭を抱えている事だろうサ。) [Thu 20 Nov 2008 04:43:48]
テレサ > ・・・もちょっとこお・・・よりはっちゃけろー って程度で済むなら歓迎なんだけどねー。 先生聞いてるー? コツコツやらせてよー・・・・(友人も先輩もべったりってわけじゃないし―― ギリギリ術が使える程度に加減すれば、あの正義漢にもバレずにやってられるかもしれない。 なんせ今までが善良過ぎたんだ。 始めはちょっとしたことでも、恐らくは取り戻す切欠になるんじゃないか。 直感だが、そう思う。例えば――) いっそこれを口実にして日曜遊び回るとか最初はそのくら――(・・・・直感だが、おっけーだってさ。 久し振りに聞いたこの内なる声っぽいの。) ・・・うぇ、マジよ? その程度でコロっといくなら魔女ってのもたいしたことねーなオイっていうか、いいのかー♪(苦行っぽくないというか、寧ろその未来はスリリングで楽しそうな気もしてきた。 独り言を聞いていた肩の人形猫も心成しか嬉しそうに。)最悪研究が完成するまで持てば良いし。 いっちょ上手く立ち回ってみちゃうかなー? [Thu 20 Nov 2008 04:29:30]
テレサ > この身には穢れが足りない―― (口に出せば成る程納得。 魔女は常軌の外に在る知識を持つだけの健常人だが、自分のような”魔女”は違う。 悪魔の寵姫、悪霊の使いである”魔女”は、悪と病と不和を撒くもの。 穢れを撒く存在は自らも穢れである必要があるような気がする ってわけ。正確にはワカラナイが、体感的にそうなのだ。) ――ってか。 今更そりゃねーよ”先生”・・・ 折角トモダチも先輩も出来たのに。(初めて神秘と交わったあの夜。 ”契約”した時には、こんな条件は無かった筈だが――主導権は向こうにあるのだから、仕方が無いといえば、仕方がない。 それが”魔女”なんだ。) [Thu 20 Nov 2008 04:12:35]
テレサ > (自分は元来大人しい生き物で、このナリをしていても週末にはちゃんと教会に通い、安息日は寝て過ごす。 食事の前には軽く祈るし、聖書の重要部分は暗記している。 生活態度もちゃらけてはいるものの、煙草も薬も男も余り手を出さず、客観的には真面目な学生そのものだ。 そして、それがいけないのだと。) ――――・・・ふぅ。(眼下を眺めれば吐き気を催す匂いと気配猥雑世界。この街に来た頃は二度と近寄らぬ心算の場所だった筈の此処は、今では自分を優しく包んで癒してくれる空気だ。 今でも怖い。 下に下りる気は起こらないが、恐れ疎むからこそ、其処に居る事が僅かながら対策になる。) [Thu 20 Nov 2008 04:03:41]
テレサ > (――それが、ここ1〜2ヶ月を費やして判った物の全てだ。 なぜそうなるのか、という理論は結局判らず終いで魔術科学生としては恥じるばかりだが、かといってその対策を使わないことはできない。 未開の魔術系統を解き明かすのが自分の研究。 大成する前に、それを失うわけには行かないのだ。) ――お財布以上にツケで買ってりゃ呆れもする ・・・かー。 こちとら忙ッしいんよー! って言ってどーこなる訳でもないし。(減衰しつつある魔力。 呼び出せなくなった”先生”――突然の喪失に焦り、書物を読み漁って真面目に勉強もして、その結果、此処に居る。 暗黒街を見下ろす、ぷち高い塔の上。) [Thu 20 Nov 2008 03:55:48]
お知らせ > テレサさんが来ました。 『原因と対策。』 [Thu 20 Nov 2008 03:47:33]
お知らせ > ペセルさんが帰りました。 『(夜の闇に血が飛び散ったかは月が知る。』 [Wed 19 Nov 2008 00:15:35]
ペセル > (外に出て魔物狩り、というのもリスクを伴う。 多少の出費でなんとかできるならそれに越したことは無い。 いい顔はされないかも知ないが。違法でもない) …急ぎましょうかね。 (足を速める。 方向は奴隷ギルドの方角。 まずは購入。 そう。 手足が不自由だったり身体が良さそうで役に立ちそうに無い。 男でも女でも、構わない。 ちょうどいいのが居なかった時には、仕方が無く鍛錬所で暴れる事になる)  [Wed 19 Nov 2008 00:14:49]
ペセル > (魔の気配、というものがあれば大分それを撒き散らしていることだろう。 ただ、此処は暗黒街、それもあまり周りには気にならないかもしれない) …さて。 変に八つ当たりしないうちにいかないといけませんね。 (安い安い雑多奴隷。 それもすぐに壊してしまおう。 奴隷ギルドで壊させてくれるだろうか。 想像するだけで口元には笑みが浮かぶ) いい制度があって助かりますわ。 (その奴隷にとってはたまったものではないだろうが) [Wed 19 Nov 2008 00:05:38]
ペセル > (すぐに鍛錬所に向かわないのは期待をしている自分が居るからだろう。 トラブルに巻き込まれて思いきり力を振るうことに。 それでも、のろのろと向かう先としては鍛錬所) 折角一緒に住むことになったのですから、面倒は避けるべきですわよね。 (安い雑多奴隷を買った方が早いだろうか。 それなら壊してしまって構わない。 どうせ、壊す時には顔も何も分からないくらいに…) お金。 どのくらいありましたっけ。 (手持ちはそれほど多くはなかったはず) [Tue 18 Nov 2008 23:52:11]
ペセル > どこか発散できそうな所は…、今からだと鍛錬所でしょうか。 (どうにかガス抜きをしておきたい。 そう思う反面、どこかでトラブルに巻き込まれたいとも思ってしまっている。 余計なトラブルに巻き込まれば面倒なことになるのは目に見えているのだが) …なにか、面白いものは…と期待してはいけませんわね。 (ふるふると首を振る) [Tue 18 Nov 2008 23:42:01]
ペセル > (アメジストの瞳はどこかぎらついているようでもあり) …ルナティックにはちょっと時期がずれているはずですけれど…、どうなんでしょうか、ね。 (魔の血が騒いでいる気がする。 このままマグヌスのところへ帰っても良く眠れる気はしない。 大分寒くなっているはずの空気もあまり寒くは感じていなかった) [Tue 18 Nov 2008 23:31:59]
ペセル > (黒い服に身を包んだ少女。 ギルドの簡単な日雇いの仕事を終えてなんとなく脚を運んだ) …気が高ぶっているんですかね。 (空は満月を通り過ぎ少しかけ始めた月が浮かんでいる。 落ち着かずにふらふらと出てきてしまっていた) [Tue 18 Nov 2008 23:28:18]
お知らせ > ペセルさんが来ました。 『とある街角の片隅で。』 [Tue 18 Nov 2008 23:23:18]
お知らせ > 刹那さんが帰りました。 『 (秘密の小部屋で何が行われるか? 何、ただの歓待だ) 』 [Mon 17 Nov 2008 00:42:53]
刹那 >  (ビールじゃないエールだ。まだこの頃はエールって呼ばれていた。げふんげふん) (ともあれ、半分くらい飲んだら、カウンターにジョッキ置き) そうだお前ら、行くのはいいけど背景っての? あれ壊したりすんなよ (舞台背景――所謂セットって奴だ。あれは結構金が掛かるらしい。劇団ナントカにスポンサーが付いているのかいないのかは知らないが、派手にぶっ壊して劇団続けられなくなりました。はい解散。関係者バラバラにーってのはちょっと面白くない。もっとじわじわ追い詰めてからだ、と赤毛は口元を歪ませた。まぁ、己とは違い、被害を受けた本人は腹の虫が収まらないだろうから、それも何時までもつかと言うところか) まぁ、近いうちに、招待しようぜ? (アイゼンリッターを、うちの秘密の小部屋にな)  [Mon 17 Nov 2008 00:41:58]
刹那 >  (アイゼンリッター関係者は容赦しないが、その他の――ガキだとか通行人は少し痛い目を見てもらうくらいで構わないと思っている。ぶん殴られた奴は俺らとアイゼンリッターどちらを恨むだろう。まぁ、どちらでもいいけど) (考え事をしていたらエールが来た。あ、後チーズくれチーズなんてジョッキを受け取りながら告げる) 好き勝手暴れられたんだ、こっちも好き勝手させてもらうさ (また一人客が来たらしい。どうせ来るのはうちの構成員か野次馬だろうと放っておいた。まさか野次を張り上げたくらいで自慢しに来る馬鹿はいまい。せめて「次は俺が行く!」程度は言って欲しいものだ。そんな事を考えながらビールを煽った)  [Mon 17 Nov 2008 00:32:37]
刹那 >  (まぁ、この程度で済ませるつもりない。チンピラはチンピラらしく振舞わせてもらうつもりだ。エール、とカウンターに向けて言葉を発する。その合間に次は誰が脅しに行くのかそんな相談をする同僚の話を聞いていた。今度は子どもをぶん殴ってやろうか、「助けてアイゼンリッター!」なんてお決まりのセリフでも叫ばせて。話の内容はそんな感じ。赤毛は口元を歪めて嗤う) (アイゼンリッターが現れる前は暗黒街の人間も一般人に対して暴力を振るうことは余りなかった。――わざわざ平和な街に出向いて暴力沙汰を起すような事は、少なくともなかったはずだ。そういう意味ではちゃんと住み分けが出来ていた。厄介者は暗黒街と言う小さな区画に『隔離』して居住区や商業地区等の安全は保たれるはずだったのに、たった一人の行動が関係ない人間も厄介ごとに巻き込んでいる) 次にこんな事が起きないようにしてくれねぇとな (アイゼンリッターの私刑は彼自身に対する報復だけでなく、軽い気持ちで己らと関わるなという警告も含まれている)  [Mon 17 Nov 2008 00:24:26]
刹那 >  (己が足を運ぶ酒場などここくらいしかない。先日の話があの場にいた人間からまた別の人間へと伝わったようで、見慣れない顔がちらほらと見受けられるようになった。流石に敵対している組織の人間の顔は見ない。アイゼンリッターをシメるっていう噂を聞きつけた興味本位で来たような連中ばかりのようだ) ――ハ、皆暇だね (人のことを言えたものではないがそれは置いておく。とりあえず、今は劇団に押しかけて野次を飛ばす程度のものだが、これが連日続けば客足はどうなるか? 楽しみな事だ)  [Mon 17 Nov 2008 00:10:01]
お知らせ > 刹那さんが入室されました。 『 (酒場にて) 』 [Mon 17 Nov 2008 00:03:55]
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 『艶子はそのまま暗がりの中に消えていった。』 [Sun 16 Nov 2008 03:05:58]
艶子 > ( アイゼンリッターにもう一度会えたら、一つだけ尋ねたい事があるんだ。その答えを聞いてから普通に掴まえるか殴って掴まえるかを決めるとしよう。 ) [Sun 16 Nov 2008 03:05:18]
艶子 > ( 私は、人間が人間の街で犯罪を起こすのは別に良いと思う。逃げおおせるなり掴まって罰せられるなりすればいい。だが、そうでない者が人間が住むテリトリーで暴れ回るのは駄目だ。だから私は、この暗黒街やスラム、そしてヴェイトス市を完全に人のものにする為にこうして警邏を続けている。 ) もっとも、その人間ってのも線引きが微妙な所だが。 ( MJは人間じゃないが、あれは私のものだから構わない。 ) ……さて。 ( 路地で立ち止まるとそのまま曲がり、狭い道に入っていった。暗黒街に行き止まりは無い。全ての道は暗黒街の薄暗い闇の中に続いている。 ) [Sun 16 Nov 2008 02:56:02]
艶子 > ( 無駄に命を浪費すれば良いのかと言えばそうではないし、私だって命を懸けるのは時と場合による。 ただ、闇の中にどんな危険が潜んでいるか判らない中で、小さなランタンの灯り一つで挑んでいたアレッサンドラの姿が私の心に焼き付いてしまっている以上、私はどうしてもそれと比べてしまう。比べられる方も迷惑だろうが。 それにあいつはきっと一つだけ大きな勘違いをしている。あいつは、この暗黒街が人間の街だと思っているに違いない。だから強盗は駄目、強姦は駄目、殺しは駄目誘拐は駄目という思考に至るのだ。勿論、それは犯罪だ。私だって駄目だと思う。でも―― ) ここは人間の街じゃあない。 ( 怪異。異形。化け物。呼び方は様々あるが、人間が定めた法律はおろか、善悪の概念ですら持ち合わせていない奴らが潜んでいるんだ。そこにはヒーローも何も無い。 ) [Sun 16 Nov 2008 02:51:16]
艶子 > ( 暗黒街の大通りを歩きながら、私は情報を集めていたのだが、あまり足取りが追えないようだと偶然の出会いとやらに期待するしかなさそうだ。 ) そんな雲を掴むような話…。面倒くさい。 ( ぶす、と私は膨れる。別に頑張って掴まえるような相手じゃあ無いんだ。人を襲う化け物というわけでも無し。…ただ、リコに協力したいってのと、もう一つ。私は何となくアイゼンリッターの事を認められないのだ。 やってる事はさほど変わらないのに?私より目立つから?色々と思うところはあるけれど、その理由ははっきりしない。強いて言えば―― そう、強いて言えば。ヤツを見ていても胸がドキドキしなかったんだ。アイリ様や、シスター・ジャスティスや、アレックスや、リコ。私が知る私の憧れ。その人たちとの決定的な違い。 ) ギリギリの…安全な所から手を伸ばしているような。 ( わからない。上手く言えない。でも、そんな感じだ。 ) [Sun 16 Nov 2008 02:43:17]
艶子 > ( その名前を聞いて回ればチンピラの間じゃそこそこ有名らしく、大よそどんな奴かっていう話を聞かせてもらった。もっとも、私が聞きたいのはそいつの行方であって、チンピラが酒を飲みながら話す不確かな情報じゃあない。 ) 行方を知ってるならもうとっくに掴まっているか…。目立つヤツだから、すぐに掴まえられると思うんだけどなあ。 ( とはいえ、リコが地道に歩いて探し回っていたらしいので、ヤツはしょっちゅう活動しているというわけではないのかもしれない。私だって警邏の間隔は実生活にあまり支障が出ない程度にしてるし。 ) [Sun 16 Nov 2008 02:32:55]
お知らせ > 艶子さんが入室されました。 『アイゼンリッター。』 [Sun 16 Nov 2008 02:28:00]
お知らせ > 刹那さんが退室されました。 『 (チンピラがチンピラらしく振舞って何が悪い? なーんも悪くない) 』 [Thu 13 Nov 2008 23:57:57]
刹那 >  (ぐいっと煽った) ――そしたら、自警団に『保護』される前にやりたいもんだけどよ (自警団の保護下に置かれたら迂闊に手を出せなくなる。尤もスラムで自警団とかのアイゼンリッターは邂逅を果たしたみたいだが、己が関知できるはずもない。保護下に入るかその手を払い退けるかはアイゼンリッター次第といったところだろう) そのナントカの公演日って何時だよ (隣の男に問うたところで返ってくるのは知らないという返事だろう。事実そうだ。使えねぇーという呟きは一応腹の中) 調子付いた馬鹿にはきつい仕置きがいるってな (場末の酒場で密かに――だが大っぴらに交わされた会話の一部始終である)  [Thu 13 Nov 2008 23:56:20]
刹那 >  セイギノミカタの所為でガキが痛い目見るとか良い気味だと思わねぇ? アイゼンリッター自身も気に食わねぇから、劇団か子どもを盾にしてボコりゃ良い。そんでセイギノミカタ敗れたり! ってな! 最高のシナリオじゃねぇか (俺脚本家の才能あんじゃん、などとげらげらと笑う。隣の男も釣られて笑う。ひとしきり笑って「エール!」と叫んだ) ていうか今まで無事だったのが何でだか分からねぇよ (アイゼンリッターが劇団ツァラトゥストラの関係者かどうか判断しかねたから? 復讐が怖いから? いつから暗黒街のアウトローは腰抜けでお人よしの集団になった?) 同一人物かどうかなんて関係ないってのにな (もし仮に同一人物でなかったとして、「人違いでしたすみません」などと言うとでも思っているのだろうか。寧ろ「恨むならアイゼンリッターの格好で暴れてた馬鹿を恨め」って言って暴力を振るうに決まっている) (エールがくればひったくるようにジョッキを持ち)  [Thu 13 Nov 2008 23:45:20]
刹那 >  ――何だっけ。名前は忘れたけど、劇団…… (言葉が継がれる事を隣の男に期待したが、己と同じく頭はかわいそうな部類の奴だったようだ) …兎に角劇団ナントカを二度と劇なんざ出来ねぇようにすりゃ良い (公演があれば人相の悪い奴を仕向けるだとか、ちょーっと餓鬼に痛い目見てもらうだとか、劇に乱入するだとか。下っ端だからこそ出来る無茶だ。上に迷惑をかけることはない。独断で行った事にしてしまえばいいのだから) ま、それよか脅して金毟り取る方が得かも知れねぇけど (俺らの仲間が怪我を負わされた! 謝罪しろ! 治療費払え! ってな感じで公演が始まる瞬間に叫びだしゃ良い。一度で払わないのなら、それこそ毎日でも劇団に足を運んだって良い。それに見合うだけの金を出させればいいのだから)  [Thu 13 Nov 2008 23:33:18]
刹那 >  (Shaytanの息が掛かった酒場で、男はエール――今で言う麦酒――を飲み干し、がん、とカウンターに叩きつける。ガラス製のジョッキなどと言う大層なもんはここにおいてない。陶器製の聊か重いそれで呑むのが常だ。Shaytanの構成員か、その同盟組織の連中しかここを訪れる事はない。Shaytanの者の憩いの場のようにもなっている。弱小組織とは言え、今の今まで飲み込まれたり、潰されなかったのだから満更でもないかもしれない。それはともかく) そんな生ッちょろいやり方してんじゃねぇよ (被害にはあっていないが、ヒーロー気取りを目障りだと思う連中はShaytanの中にもいる。当然赤毛もその一人だ。しかし、赤毛と酒を呑んでいた男は馬鹿なことを言い出した。アイゼンリッターとやらをおびき出して袋にしないか、と) もっといい方法、あんだろ (結構神出鬼没の奴のようだ。罠を張っても掛かるとは限らない。なら――)  [Thu 13 Nov 2008 23:25:29]
お知らせ > 刹那さんが来ました。 『 くだらねぇ! 』 [Thu 13 Nov 2008 23:12:06]
お知らせ > ヨハンさんが退室されました。 『アイゼンリッター、か……。』 [Thu 13 Nov 2008 21:55:14]
ヨハン > ( 客人が去っていくのを見送って、ヨハンは一つため息をついた。 どうもああいう手合いは苦手だ。 紳士然とした態度の裏で、牙をそろえなおそうなどと考えはするなよと威嚇していやがる。 適当な餌でもやっていれば手なづけられるとでも考えているのだろうが、まったく鬱陶しい考え方だ。 ) まあしかし、いただけるえさは頂いておくがね………それに障害になり得るかも知れんのは同じだ、やんちゃ坊主にお灸をすえるくらいはしてやるさ。 ( ぎしりとソファに深く腰掛けて、「厄介もの」について少しだけ考える。 ) [Thu 13 Nov 2008 21:55:04]
ヨハン >  お得意の見せしめというやつはやらんのかね? ……………ふん。 血の気の多い若い連中に任せたら、確かにわかりやすい結果だな。 だが割と腕も立つのだろう? ( なんでも素手でナイフを相手に平然と立ち向かえる程度には心得があるらしい。 多少の恨みとはした金で手を出すには面倒な相手だ。 丁度、叩き落とそうとしてもすぐ逃げるカトンボのように。 ) まあいい、結構。 そいつの行動からするに、私の商売も標的にされかねんからな。 見かけたら気をつけよう。 [Thu 13 Nov 2008 21:45:24]
ヨハン >  それでそのやんちゃ坊主というのは何処のどいつだ? ……………ああ、なるほど。 私も小耳にはさんだ記憶があるな。 ( 男の述べた特徴を頭の中で組み立てれば、以前聞いたことのあるような姿が浮かぶ。 ) それで、こいつの首はいくらになるんだ? …………ふむ。 まあ見かけたら気にかけるという程度だな。 ( 値段も内容も、そんなものらしい。 こちらが邪魔だと思っている、そんな風に示して、とっとと消えてもらいたい。 そんなところだろう。 ) [Thu 13 Nov 2008 21:35:11]
ヨハン >  ふむ………? 違うのか? ( 男が切り出したのは依頼についてだった。 ) なにもわざわざ縄張りの狭間に巣くった弱小組織に依頼せんでも……………ああ、なるほど、そういうことか。 ( どうやら依頼とはいっても正式なものではなく、界隈に同じ用件で触れまわっているようであった。 ) ということは、むしろ賞金狩りに近い、というわけかね。 そんなに厄介な奴なのかね……………ふん、そうでもないと。 [Thu 13 Nov 2008 21:25:08]
ヨハン >  で、そんな弱小の運び屋に来る客とも思えないのだが、本日はどのような用件だ。 ( その運び屋に訪れた客というのがまた、妙だった。 普段相手にしているような、レベルの似たようなマフィアなどよりも、一つランクが高そうな男だった。 場違いとすら言える貫録がある。 ) 最近は大して目立つ仕事もしてないんだがな。 ( 目をつけられるような覚えはない。 上納金は納めているし、小競り合いにかかわるようなこともしていない。 ) [Thu 13 Nov 2008 21:15:07]
ヨハン > ( 暗黒街眼抜き通り耳削ぎ横丁口無し番外地。 嘘か本当かそう呼ばれる胡散臭い土地の片隅にかろうじてまだ建っている、胡散臭い広告のべたべたと張られた安普請の胡散臭い貸事務所。 そんな、胡散臭いを三度重ねたような手狭な事務所。 その安普請の事務所の、安普請の応接室の、安普請のソファには、その主だけでなく、珍しく客人が腰かけていた。 事務所というからには客が来てしかるべきなのだろうが、生憎とそこまで大きな企業ではない。 こちらから出向くのが主だ。 ) [Thu 13 Nov 2008 21:05:04]
お知らせ > ヨハンさんが来ました。 [Thu 13 Nov 2008 20:59:46]
お知らせ > ジャスティスさんが退室されました。 『やっぱりどろどろ?』 [Mon 10 Nov 2008 03:57:22]
ジャスティス > …………。 (どこにでもあるような服装に着替え、ぼんやりとこれからのことを考えながら宿への道を歩く。何dか緊張する。だって……今夜、あいつに抱かれるわけで) [Mon 10 Nov 2008 03:41:41]
ブロウン > んっ…(キスをされれば簡単にその気になってしまう爬虫類。相手の提案に少し考えて)じゃ、スラムの○×あたりでいいか。あそこなら警戒されねぇしな(と、宿名を告げれば抱き締めていた手を開放し、先に行ってるぜと片手をあげ挨拶すればスラム方面へと一人歩きだした――) [Mon 10 Nov 2008 03:31:18]
ジャスティス > …………じゃあ、ね。私バンダナしていくから、先にスラムか売クツの方で宿とっててよ、お店の女の子来る、なんてさ。 (嫌がりも抵抗もせずそう言って切り出して、こちらからもう一度軽いキスをした) [Mon 10 Nov 2008 03:19:02]
ブロウン > (残念ながら、男なんてみんな直結の法則から外れる事がないトカゲは、やはりこうなってしまうのです。)く、口かぁ…どうせなら、体使ってもらった方がいいなぁ(口もいいんだが、上手いから。どうせなら自分で動きたいじゃない?男としては。)教会の中だと…確かにちょっとまずいかも…そこらの安宿とか…?(匂いが取れなかったとかは以前聞いたが、正直自分の匂いだから自分では気付けないとかなんとか。それに教会内で喘ぎ声とか出したらアザリーやら近所の人の次の日の反応が心配だ) [Mon 10 Nov 2008 02:54:15]
ジャスティス > (ああ、おしい。今日はいい線言ってたのに……ちょっと残念そうに感じながらも、こいつにしてはうまくやってょうだと変な感心をして。そう、もっとムードのある流れで誘ってくれれば……なんて頭の中で考えてしまった) ……教会だし、汚れるし……口、なら、 (開いた口から舌をんぺ、と出しながら少し恥ずかしげにして……結構匂ってたし……) それ、とも? [Mon 10 Nov 2008 02:43:26]
ブロウン > (別に、飼われてるわけじゃないんだからね!?ご飯はもらってますが、あっちの処理とかされ……る時もあるけど!(何))こう、なんていうか、うん、起こす時考えてあげてね。(この流れは「忘れてたわ、てへっ」なフラグか?起きがけの寝ぼけ頭で回避するしかあるまい!――今回は鼻先をつけるだけのシンプルなもの。すぐに口を放す。さすがにディープは外ではできないか――が)……なぁ、帰って、そのぉ……ヤらね?(小声でなんか言うた) [Mon 10 Nov 2008 02:33:49]
ジャスティス > (ほら、ペットとか相手にも特に変な気分には……なぁんて。実際のところは、すっかり慣れてしまったのはいつもあっているからだろう) ま、起こす時に考えるわ……ん、ん。(キス、舌が入ってくるのだろうか、それとも鼻先でつつかれるのだろうか。いずれにせよ短い口づけなら拒むことなく瞼を閉じて) [Mon 10 Nov 2008 02:22:43]
ブロウン > (現れた爬虫類顔はもう慣れたのか、驚く素振りを見せない家主に一緒に生活してると回りの人間とはこうも態度が違うのかなんて心のどこかでおもったりな竜人。)……いや、めんどくせぇだろ?出前で良いよ。(起きがけだと、たぶんなんの警戒も抱かずに料理を口にしてしまうだろう。このシスタージャスティス手料理を!)こうするの(そういうと、足を止め唇を奪おうとして――フードの中だから回りからは見えないだろうなんてあう安易な考え。まぁ、トカゲ自体は見られてもなんの問題もないわけだが、どうせならすぐ着く教会まで我慢しても――?) [Mon 10 Nov 2008 02:12:34]
ジャスティス > (かなり便利な相手との0距離でのコミュニケーション?全く嫌がるようなそぶりは見せず、じいっ、と見集めたり見つめられたり) うん、任せて、そのあたりは何とかするから。 (色々暖かくするし、目が覚めたらすごくおいしいご飯を用意してあげましょう、と自信満々で) あれ?どうして? っ。 (h-度の中に相手の鼻先が入ってきて、少し驚いて足を止める) [Mon 10 Nov 2008 02:01:47]
ブロウン > へぃへぃ、しっかり雑用させていただきますよ。(と、体預けられれば悪い気はせず。長い首をゆっくり降ろし、ジャスティスの眼前に顔を出そうか。逆さまだけど。)でも、寒いときはほとんど意識ねぇからな?それだけは覚えとけよ。あ、飯の用意はしなくていいから。(と、そこまで言うとそのまま腕に少し力を入れようか。そして、フードの中に口先突っ込もうと。) [Mon 10 Nov 2008 01:45:39]
ジャスティス > いいの。 (うん、とっ小さくうなづいて) ……男手がなくなっちゃうじゃない、だれが雑用するのよ。(そういうので邪魔とは思いません。 (だから……ん、事番は出さずに少しだけ甘えるように体を押し付けて)) [Mon 10 Nov 2008 01:32:39]
ブロウン > いいのか…(ふむ、と疑問を浮かべるような言葉が出たのは彼女の考える世間体と自分の考える世間体にずれがあるんじゃないかな、とか思ったからだ。種族の違いというよりは、性格の違いな感じだがともあれ)なんだよ?帰った方がいいか?(一瞬動きが止まったように見えた。もしかして自分は、いびきうるさかったり寝言で卑猥な事言ったり、夢遊病患者みたいにうろついたりするんだろうか。そんな疑問が逆に浮かんだり。)邪魔になりそうなら遠慮無く言えよ。春までほとんど意識無いんだから俺自身が対処できないんだからな? [Mon 10 Nov 2008 01:25:41]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 [Mon 10 Nov 2008 01:23:00]
ジャスティス > そうそう、いいのよ。 (なんて言いながらも、帰るのもいい、なんて相手の言葉に、ちょっと意外だったのかびっくりして、相手を見上げなおそうとするが…………やっぱりいる、と抱き寄せられれば、そのままされるがままになって……背中と胸板を密着させて抱え込まれるような体制で、無言でブロウンさんを見上げて) [Mon 10 Nov 2008 01:13:21]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 [Mon 10 Nov 2008 01:04:54]
ブロウン > まぁ、世間体ってのは大事だからな…悪いよりは良い方が良いに決まってる(暗黒街的にみてこの暴力教会の存在は善か悪か。それは判断出来ないところ。いや、「鈍器deふるぼっこ♪」が決して良いとは言わんですがね?)そだな、いろいろ準備しなきゃなぁ。(寒くなる前に大そうじとかして置かないと…半分〜全部寝た頭のまま冬を過ごすわけだから出来る事はして起きたい。家政婦のようなトカゲ。寄り添う相手に手を回して)帰るのもいいんだがなぁ………いや、やっぱいる(寝てるから、と安心している家主を後ろからガバーッと何でもないです) [Mon 10 Nov 2008 00:17:17]
ジャスティス > 噂ってのはね、尾ひれがついて一気に広がるもんなの。 (仮に、たとえ二人の間に何もなくても、そのあたりつつかれれば、とりあえず居候なんて教会に置いている部分は突っ込まれるわけで、ローブを手繰り寄せながら相手に寄り添い少しでも団をとろうとして) そろそろいろいろ準備しなきゃね。度の強いお酒と、火鉢と……手に入ったらいい毛布を。 どうせいるんでしょ?……それとも、帰る? (相手を見上げながら瞳を覗き込むように) [Mon 10 Nov 2008 00:03:59]
ブロウン > じゃぁ俺様ぜーーーったい神父なれねぇな。(一週間も我慢できないだろう。叩くなって。)へぃへぃ。(そういってジャスティスの後に続いて外に出ようか。あぁ、もうすこし飲みたかったなぁなんて流石に言えない。)んなこといっても、誰もきいちゃいねぇって。むしろ聞いたって、お前を脅すようなつわものはいません。(そろそろ本格的に寒くなって来たなぁ、と腕組みしながら鉤爪の足音たてて――そろそろ火鉢がほしい。) [Sun 9 Nov 2008 23:59:14]
ジャスティス > あんな人が多いところでそういうこと言うんじゃないわよ。 [Sun 9 Nov 2008 23:49:24]
ジャスティス > …………いやいや、神父になると禁性なのよ。 (とへらへらしながら手を振って訂正するが……相手の言葉に、ぺしぺ使徒鼻面をさらに叩いて黙らせて) ったく、冗談言ってんじゃないわよ、ほら、でるわよ? (下ネタは外では厳禁と目を吊り上げながら、代金、4000円程度を支払ってその場を後にしようとする……夜道は寒い) [Sun 9 Nov 2008 23:49:04]
ブロウン > それに、人間じゃたぶん孕めねぇから安心しろ。(そもそも種族が違うから、なんて。ま、確信はないです。) [Sun 9 Nov 2008 23:36:29]
ブロウン > 予測するのは獲物の位置だけだったからなぁ…(後は文字通りいきあたりばったりに獲物(主に熊)と殴り殴られお互いの強さを認めあって最後に槍でさすのだ。そいやー☆、ってね。そんなだから将来を考えたりなんて事はあまりなかったのだ。あと4〜500年生きる種なためその辺の危機感も薄いのだろう。)まぁ、新人がいたぶられるってのはどこでもあることだしな…ってふざけんなっ!聖書は読むだけで寝れるし、だいたいパプテスは別に禁性じゃねぇじゃん!(同性がだめなら、両性にすればいいじゃない。あ、異性もね) [Sun 9 Nov 2008 23:34:42]
ジャスティス > …………五年間全くなしのつぶてよ。 (狩人ならいろいろ予測しなさいよ、と突っ込み入れつつも、相手のもっともな質問に感慨深げにうなづいて) ……申請はしてるんだけどね、来てくれる人がいないのよ……タフな神父いないかしら? (だからあんたとっとと改修しなさい、とびしっと指さして) その縦割れ縫い付けるけどね。 (神父が近所の人孕ませた、とかなったらまずい、と真顔で) [Sun 9 Nov 2008 23:25:16]
ブロウン > (知らないとかいいつつ頼んでくれる辺りがなんとも心優しい処置。相変わらず頭の上がらないトカゲ。)も、銛…それはなんとも渋いな…(海中で絡み合い、お互いの体を噛み合う鮫とトカゲ。辺りの海水には血が滲み、そして銛が……そんな構図が頭によぎれば引きつった笑みもこぼれるというもの。)うーん……ほら、俺様これでも狩人だからさ。将来より今を優先させる考え方なんだよ(人差し指おっ立ててなんか得意げに言って見た。)将来といやぁ、うちの教会ってさぁ。神父どうなってんの?(前に申請したとか言ってなかっただろうか。そんなこと思い出して――) [Sun 9 Nov 2008 23:15:38]
ジャスティス > あんたの食事なんか知ったこっちゃないわよ。 (しっしっ、と手で払いながら邪険に扱って)  サメねぇ……銛かったげるから素潜りで頑張れば?まだ可能性あるわよ? (なんか肉、と適当に注文してあげながら、相手が嫌がれば手を離してあげよう) 全く、明日のこと全く考えてないわね。 将来どうするつもりよ? (酒場の真ん中でぐだぐだと絡みながら、料理が来るのを待って) [Sun 9 Nov 2008 23:05:07]
ブロウン > シチューとかより肉頼めよ、俺がつまめないじゃんか(なんですか人参とかジャガ芋とかブロッコリーとか、額にしわが寄りますね。はい)俺的にはさぁ、鮫とか鮪とか大きいの釣りたいんだけどね(魚の生態系なんてしらないため岩場から釣糸垂らすだけのシンプルなもの。普通の竿じゃ一発で折れるだろう獲物を夢見る。それ以前に岩場付近にそんな大物は居ない事に気付かない。)うーん……使う先が酒くらいしかないが、正直ほしいかも…(前回の仕事はあまり遂行出来なかったせいもあり、所持金が減ったとか言えない話である。むしろ仕事なのに減るとか、笑われる。)いーでででっ!ないないっ!ちゃんとお姫様抱っこしてやるよ!!(やめなさい、とかいいつつ腕を放そうと握ろうか) [Sun 9 Nov 2008 22:56:05]
ジャスティス > あ、あたしシチューおかわり。 (後、お茶、あのうっすいやつ。マスターに睨まれながらも、どこ吹く風。ここは酒を飲む場所なのでノンアルコールはかなり質が悪い) まぁ、あれは家計の役に立ってるしね……ああ、おこずかいあげよっか? (アイゼンリッターにあったらインタビューしてついでに連れて来て、とむちゃを言って) あんたはやっぱり私に恨みがあるようね。 (華をぐりぐり) [Sun 9 Nov 2008 22:43:17]
ブロウン > まぁまぁ…(片手を相手に向けて皆まで言うな、と)うむ、仕事もいいんだがいろいろ忙しくてな。正規な職とかいうならともかく、バイトみてぇなもんだとついつい自分の事を優先にしちまうわけだよ(運ばれて来たラム酒を一口でくいっと飲み干せばそのままグラスを返しておかわりを。 あいもかわらずブラブラしているわけだが、最近は喧嘩とか悪い事あんまししてない。あ、変な薬は売ってました、内緒ですけど。)趣味は…海辺で夜釣りとかだな(魚以外を釣る事も多いが)俺だって飛びたいですよ。飛ぶ魔法とか知ってる奴誰か紹介しろよ。(自力でも飛べなくはないが、魔法とか使うと負担が減るらしい。実家の兄ちゃんがいってたよ!(誰))鞍はいらん。足持ってやるからそれで我慢しな。(つまり逆さか) [Sun 9 Nov 2008 22:38:52]
ジャスティス > 最後ジャン。 (突っ込んだ。けど、流す) ……また飲んでるの? (仕事始めたのはいいけど、ダメ男に磨きがかかっただけじゃん、とぼやいて) 何か趣味くらい見つけなさいよ……いやぁ、に合わないと思うわ。 (むしろ早く飛べるようになってよ、鞍飼ってあげるから) そんな風に言いながら相手の羽根をつまんで [Sun 9 Nov 2008 22:27:11]
ブロウン > (素性の確かな人あたりじゃ白馬のこと聞こえてないんじゃないの?ってのは無視してくださいorz) [Sun 9 Nov 2008 22:19:52]
ブロウン > うむ「素性の確かな人」ってあたりからいたよ。(ふん、と鼻息一つ出し腕組みしながら家主を見下ろす竜人。安酒飲むか風呂に行くか、そんなことばかり。白馬の騎士には程遠いのは、自分が一番知ってます!)まぁ、俺が乗れる馬がいないってのが一番ネックだな(そういいながらジャスティスの隣りに座ろうか。ウェイターにラム酒を頼もう。) [Sun 9 Nov 2008 22:18:29]
ジャスティス > え、もしあったらどうするんだって? (実際言われるまで考えてもみなかった。何というか、まだ都市伝説程度の認識で実感がわかない)  んーサインでも、と、あれ? (いたの?とブロウンさんを見上げて) [Sun 9 Nov 2008 22:12:16]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『どうせ俺様はただの居候ですよ(――いつのまにか背後に立ってる大トカゲ)』 [Sun 9 Nov 2008 22:11:24]
ジャスティス > うぅん……まぁ、うちの旦那は見守ってくれるだけで助けてくれないからちょっとうれしいかもねぇ…………トカゲじゃないって。 (旦那って居候の?とか尋ねられていやそうな顔して手を振り、十字架にキスをして) ま、ちょっとはそういうシチュエーションにもあこがれるけど……もっと素性の確かな人の方が好みね。 (そう言って背もたれに体重をかける) [Sun 9 Nov 2008 22:07:31]
ジャスティス > (まぁつまりはちょっとお得なので客が多いということだが……) 正義のみかた、ねぇ……変身ヒーローの。 (でてきても敵が増えたのかどうか悩むわね。なんて呟きながら、うろ覚えのアイゼンリッターの姿を思い浮かべる) 甲冑の騎士、と考えれば……。 (けどシスターも、ピンチの時に助けに来てくれたら結構ぐっと来るんじゃない?白馬の騎士ってやつでさ、なんてウェイトレスのグラマーなお姉さんに尋ねられ、首をかしげかしげ考える) [Sun 9 Nov 2008 22:03:00]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 『安い多いうるさい酒場』 [Sun 9 Nov 2008 21:58:02]
お知らせ > カルラさんが退室されました。 『キャプテン・ラサート殿に手紙でもだすか ( 一度クスリと笑って )』 [Wed 5 Nov 2008 23:57:48]
カルラ > ( 夜空に向けていた視線をようやっと正面に戻して ) もう一度、詳しく話し聞いてみますかっ ( 腕は組んだまま、ひとまずやることが決まった ) しょっぱいことしてらんないしな ( 沈んだ仲間に笑われちまう。 ちっせぇやつはいつか海に居られなくなっちまうしな。 丘に干されて水気がなくなってきてるのかもしれない。 それを取り戻すためにも、やっぱり船の上にいることが重要だ。 大分離れちまったあたしにとっては、な ) [Wed 5 Nov 2008 23:47:41]
カルラ > ( それで日雇いの仕事でもいいけど、変なものは簡便だな。厄介なことに巻き込まれることもあるわけだし  ) そうなると、ある意味安全な仕事ってアイツのところなんだよなぁ ( 夜の空に向かってでっかいため息一つ吐きつけてやって。 海軍野郎からアイツにランクアップ。 敵さんのど真ん中で仕事するわけだから、ある意味危険っていえば危険。 でも、同じ海に生きるやつといるって面では安心できるといえば安心できる。 ちょいと複雑な心境 ) [Wed 5 Nov 2008 23:14:34]
カルラ > ( 紅色の髪が風に吹かれて、靡く。 土ぼこりで少し汚れたコートとはいえ、着ないわけにはいかない季節。何とも寒い ) さて、どーするかねぇ ( こう、仕事も無いわけだから、酒の一杯でもやりたい気分だが、金に余裕がない。 寂しいね。まったく ) もっと、仕事増やしてみっかなぁ ( 空を見上げながら、足の向くままに歩きつつ。 駄賃程度の仕事でもいいから、やってみようか。 その日の飯代になればいいくらいの気持ちで。 こうして、暇な日もあるわけだし。 チンピラからカツアゲするよりもきっといい ) [Wed 5 Nov 2008 22:59:45]
カルラ > ( 暗黒街の路地を腕組みながら歩く、女海賊 ) 金落ちてねぇかな ( 夜の空を眺めながら、女海賊は言葉を漏らす。 この間も同じようなことを言っていた気がするけど、切実に金が欲しいわけで。 船買う前に生活が安定して欲しいわけ ) チンピラも持っているものショボかったしなぁ… ( ちょっと前に、チンピラに絡まれたが、カトラスぶん回して最後は逆カツアゲになったんだが。 財布の中空だったよ。 麻薬っぽいのがあったような気がしたが、興味はなかった。 後々考えればそれをどっかに売ればいいじゃんとか思ったけど、もう手遅れ ) [Wed 5 Nov 2008 22:40:49]
お知らせ > カルラさんが入室されました。 『カトラス引っ提げて』 [Wed 5 Nov 2008 22:34:43]
お知らせ > ルガト@賭博場さんが退室されました。 『( そして、その日の夜は更けていく・・ )』 [Tue 4 Nov 2008 22:43:54]
ルガト@賭博場 > ( しかしまあ、こちとらお遊びで賭け事なんざしてるが。偉そうな事を本業様に怒られちまうかもしれないが、――こういうのは相手さんを選ぶときから始まってるのよ。例えば――此処とは反対側のバーカウンターに腰を下ろしてらっしゃるおっちゃんはプロだな。手つきが違うもの。それと視線の向け方も違う。カードを見るんじゃなくて相手の手を見てるのはいかさま防止のためじゃないんだろうか。自論だけど。 ) ――今日は、カモネギ様はいらっしゃらないねぇ ( 時間が時間だろうか。お金を抱えた美少女様はいらっしゃらない。美少年様でもいいけどな。かっこ笑い。血の色のお酒をちびちびと飲みながら面白いことは無いかと待つ。頭がかゆいので掻く。喉が乾いたのでおかわりのもう一杯。美味しいね。トマトハイ。 ) [Tue 4 Nov 2008 22:15:04]
ルガト@賭博場 > ( 主に賭けるのは何でもいい。主に金品などを賭ける場合もあるけれど。その他に相手様がご了承しなすってくればなんでもOKってのがこういった賭博場のお決まりだ。もっとも、ここで破産した奴なんていうのは見る話で程度が分からなかったっていうお話だ。浸かりすぎないのが賭博を軽めに楽しむ作法様だ ) ――さーて、とりあえず一杯一杯。不味い物の後は美味いもの飲みたいわ ( よっこらせ、とポーカーに興じる男や女たちの奥。バーカウンターに腰を下ろす。賭け事相手が決まらない奴はここで相手を定めたり、後は休憩に使うところだ。先ほど受け取った報酬で高そうな酒を頼んで一杯しながら遊んで帰るのが日課。 ) [Tue 4 Nov 2008 22:07:23]
ルガト > ――ま、一から作れる力なんざ残ってないんだけどな。 ( 新しい煙草を咥えて歩き出す。猥雑な暗黒街の通り。娼婦やらチンピラやら極道さんやらマフィアの方やらいらっしゃる。すっかり顔馴染みになった娼婦様にひらひらとにこやかに手を振ってみせる。こうして町を歩いてれば足についた灰なんてすぐ落ちてしまう。我ながら完璧なお仕事設計だと惚れ惚れするね。 ) ――さぁーて、明日の仕入れもいつもどおり。うれしい小遣い稼ぎも出来て賭博にも熱が入るってもんだ。 ( ひょい、と寄り道に入ったのは賭博場。賭け事などをする場所だ。今日はポーカーにしようかそれともブラックジャックにしようかと見やる。麻雀なんてものがあるのかね、ここは。 ) [Tue 4 Nov 2008 22:02:22]
ルガト > まあ、そういうわけでお涙頂戴なってわけよ。でもまあお前さんもしゃあないんだじゃないの? 失敗は失敗でそれも大きな失敗で死ぬことわかって失敗したんだからよー。まあ、自業自得って言うんだっけ、お前さんらの世界では。ま、知らないけど ( ぶはー、と白い息を吐きかける。鼻につく匂いは煙草の匂い。それを盛大に吸いながら吸血鬼は足元で身体をびくびくと痙攣させているスレイブ・ヴァンパイアを見やる。おっと、分かりやすく言うとグールって奴だな。 ) ――ま、死体処理なんて俺も考え付かなかったんだけどよ。輸血パック持ってきてくれるついでに頼まれたのが最初だったわけよ。わかる? わかんねーだろうなー。ま、いっか。はい、さようなら ( マフィアに用意された空き家。がしゅ、と動き出そうとした死体の頭を踏み抜いた。それだけで――はい、塵は塵に。灰は灰にってことだ。灰だらけになった足を抜く頃には全てが終わってる。 ) はい、終了。俺ってば男の眷属って戦争するときにしか作らないことにしてるんだわ。残念でした ( ひらり、と灰の山に手を振って空き家をでる。顔を隠した男たちがどたどたと空き家に入っていき、後のことは――まあ、海にでもばら撒いちゃうんでしょ。どうでもいいか、と内心ぼやいて男の一人からお仕事分の報酬をもらって路地に出る。この間5分もない仕事の手続き。暗黒街の猥雑な通りに身を紛らせるには早すぎるお時間ってこと。 ) [Tue 4 Nov 2008 21:56:32]
お知らせ > ルガトさんが入室されました。 『新しい仕事を始めた』 [Tue 4 Nov 2008 21:49:07]
お知らせ > エアリーさんが退室されました。 『( 夕飯にしようと思ったら、食材が寂しくなっていたりする。 …買っておいてよ。 )』 [Mon 3 Nov 2008 18:19:16]
エアリー > ( 月が変わって、写本の内職には新しい原本が届いた。 ポルノかヤクザの武勇伝か、大きく分けて二つに分類されるジャンルのどちらかは重要な問題。 ポルノはなんだか落ち着かないし、今月も武勇伝で安心したのだけれど、大袈裟に描かれているそれが、今はあまり気持ちよく読めなかった。 憧れる反面、同居人との関係一つどうにもできない自分が、あまりにも… ) [Mon 3 Nov 2008 18:16:18]
エアリー > ( ロッテ名義で内職の仕事をもらって、ロッテの家で寝起きして、ロッテから街のことを教わって、街のことは教わりたいけどなるべく出歩きたくはないからロッテが買って来てくれた材料で食事して… ロッテがいなければどうしようもないという現状もあるし。 短いながらも今までの生活で楽しかったことがないわけじゃない。 上機嫌な時によく笑う彼女を見ているのは、ちょっと煩いけどまあ悪くもないかなと思う。 だから上手くやりたいのに。 上手くいかない。 ) [Mon 3 Nov 2008 18:06:18]
エアリー > ( 互いに張り合うようにむっつりしてしまって、もう、だんだん何に腹を立てていたのか分からなくなってくる。 最初はただ、ちょっと出かけているうちにロッテが帰って来て締め出されて、寝ているところを起こしてしまっただけなのに。 そのことで機嫌を損ねっ放しになったロッテを鬱陶しく思っているうちに、こちらまで理由もなくつっけんどんになってしまっていた。 )   ( あんなのに張り合ったって悪循環にしかならないと分かっているのに、感情はなかなか制御しきれない。 ―――そもそも、その感情の正体を知らない。 気に入らなければ殺せばいい。 今は無理でもそのうち殺す。 そう決意して先送りにすれば後は何も感じないはずなのに、そんな風に割り切れない相手との共同生活は初めてだった。 ) [Mon 3 Nov 2008 17:59:23]
エアリー > ( 表を大声で笑い合いながら通り過ぎていくグループがいくつか続いて、窓を閉じる。 一層暗さを増す室内で、それでも灯りをつけないのは別に節約しているわけでもなく、単純に必要がないからだ。 エルフの血を色濃く引いて、エルフの中にも色々あるのだろうけれど、暗視ができる。 すぐそこに灯りがある街で暮らすのだからあまり意味がないと思っていた特性は、最近特に役立っていた。 書き物をするには明るい方がいいけども、洗濯物を畳むくらいなら何でもない。 ―――ちょっとくらい皺になったってなんだ。 私は気にしないし、ロッテだって気にしなければいい。 また怒るかもしれないけど、どうせ注意したって文句をつけるところを探すんだから。 ) [Mon 3 Nov 2008 17:49:13]
エアリー > ( 短くなった日が沈み、木枯らしが冷たさを増す頃。 淫売窟にほど近い暗黒街のアパルトマンにも爛れた活気が伝わって来る。 大通りに面しているような部屋ではないけれど、すぐそこで煌々と明かりが灯される街の夜空は明るい。 )   ( 表通りの人間もやって来て人通りが多くなる時間。 社会勉強と言うのなら散歩してもいいけれど、一人で歩き回ってみても得られるものは多くない。 早朝ランニングに出てみたりこっそりと健康的でも、基本引き篭もりがちな少女は暗い室内で洗濯物を畳んでいた。 ) [Mon 3 Nov 2008 17:37:40]
エアリー > ( お友達と楽しくやって、勝負には負けたけれどストレス発散になったかもしれないなんて希望的観測? もしかしたら帰って来ていないかもしれないし、どちらにしても上機嫌になるわけはないだろうから同じことか。 )   ( しばらく不機嫌続きだったロッテに張り合うようにツンツンして、アレンビー家の空気は今日もギスギス。 片方がいなくても、帰って来るのを憂鬱に思っていたりすると落ち着けない。 ) [Mon 3 Nov 2008 17:18:35]
お知らせ > エアリーさんが来ました。 『( ―――やっぱりとてもとても不機嫌に帰宅したのだろうか。 )』 [Mon 3 Nov 2008 17:09:53]
お知らせ > フレッタさんが退室されました。 『………裸よりお金の方が好きさ♪(悪い子が60000くらいもってった。)』 [Mon 3 Nov 2008 05:49:40]
お知らせ > ブロウさんが帰りました。 『……脱衣じゃ駄目か?(論外です。ドべから二番目の−30000)』 [Mon 3 Nov 2008 05:44:58]
お知らせ > ロッティ@雀荘さんが帰りました。 『…脱衣で良い?(駄目。その後の展開は察してあげてください。ビリっけつ-50.000yen』 [Mon 3 Nov 2008 05:43:16]
ブロウ > ………何と言うか。 心の底から悲しみを覚えちまう脱衣だなソレ。 ( 未経験ですそれ。 出来る限りこの後の人生でもそんな悪夢は体験したくないものだ。 ) んな都合の良い事滅多に起こらねえだろうに。 …………男運がねえのは妥協しねえだけじゃねえのか? ( 一九字牌の流れだったなー。 あーちきしょうマジうぜえ、と頭を抱える。 タンヤオが無理な気配になったら鳴きまくってバカホンにでもしようかなとも考えたけれど、鳴く事すら出来なかったという巡り合わせの悪さ。 親なのにベタオリとかマジでありえねーとか心中で悪態吐いてると何かん?って言った。 ) だーうぜっ! やっぱ張ってやがったかこんにゃろう……! ( キッチリとドラ付きの手痛い一撃に悲鳴を挙げる。 張ってると読んだ所でツモ上がりを止める術はない。 リーチなしだから裏ドラが乗らないのにはホッとしたけれど、それでも親が一番痛いのには変わりないってーのちきしょうめ。 ) [Mon 3 Nov 2008 05:38:43]
フレッタ > 罰ゲーム麻雀やってる時に流局合戦になるとしらけるよね・・・ 誰も下まで脱がないで終わった脱衣見たことあるよ。(全麻雀打ちの悪夢の一つだろう。 テンパってないと死ぬから神経だけはすり減らす―― 今回は一人だけ神経が減ってない が。無駄口も多くなるさ。) ただし其の中でもとびっきりの良い物だけだね。 手堅く且つ大きく―― 僕は質より質なんだ・・・あれっ?(信念があるなら仕方なしだが心情を知る由も無い。 奔放に贅沢もプラスされた所でなんか ? 系ヴォイス。 迷彩掛けて誰かに直撃させようと思ってたけど―― ) うう。 リーチしとくんだった・・・・。 ごめんツモ。(読み易い十九字牌無しもツモ上がりは止められないわけで。 最終鬼畜全部ブラフ。 パタンと倒した役自体は爆発って程でもないが、ちゃんとドラが乗ってたりする。 親特にごめん。) [Mon 3 Nov 2008 05:29:18]
ロッティ@雀荘 > ( テンパイも危うい。 ブロウの手にも發があるのを知らない所為か、そのうち回ってくるかもなんていうショボい理由で發すら捨てられないくらい手牌が酷い。 何が一番近いって―――今から七対子にシフトするのが一番マシ? 上がれるかっての。 そんな具合で口の回転が鈍ってきた所で角瓶を傾け、さらに脳を鈍らせた。 飲まなきゃやってらんない。 ) 遊びなら守備範囲広くて越したこたァ無いわよ。 本命は手堅く、手堅く、と…どっかのお金持ちに声かけらんないかしら。 ( 全く手堅くは、無い。 さて―――せめて流極までにテンパイできるかしらん? ) [Mon 3 Nov 2008 05:21:57]
ブロウ > ( 手牌も悪けりゃツモもノリが悪い。 ヤバイ。 この局を取れる気が本気でしねえぞちきしょうめ。 上手くいかないツモ牌に苛立たしげにトントンと指で卓を叩いている。 ) 流局連発で千点上がっただけの人間が一位でした、とか寒い展開は御免だなあ。 ―――あークソ…マジうぜえ。 さっき来いってーの。 ( ツモはチャンタの流れだったというのに、タンヤオ狙いにいってしまったもんだからもう手牌は悲惨な事になってきている。 くっそう。 降りるかな・・・いやけどみんなゴミ手っぽいしベタオリにゃまだ早いか。 ) そういうのもそんなに悪くねーもんだと思うけどな。 てか守備範囲ひろっ!? なんでもござれな姉ちゃんだなあ。 ( けどその広い守備範囲の中にもカスらないと少し哀しくなるよね。 いや別に俺には魔女がいるから良いけどさ! ) ( 遅過ぎる。 これテンパイにも持ってけるか?なんて考えつつ、何を切るかなあ、と河を見てみれば――――随分と危なっかしそうな捨て牌が存在している気がした。 ) ―――――― ( よし、降りよう。 こっから追いついて先を取るとか絶対無理!とこの局を取るのを諦めたチンピラ。 ) [Mon 3 Nov 2008 05:15:58]
フレッタ > (麻雀は盛り上がっていくのにロッティの人物評価だけ盛り下がって行くのは何故か――人間極限状態だと嘘がつけない、ってことかもしれない。) 勝てればねぇ・・・・全員負けとかないよね、コレ  と。  ・・・要らない要らない。(お次は◎が転がった。 なんか風がこっちに向いてる気がする。)そう?良い男は良い男だよ。 麻雀と男運は別だといいな―――可愛い子が好きだ。 カッコいい子も捨てがたいし渋いおじ様もポイント高いよね・・・っと。(ロッティとは別方面でダメなフレッタの内情も徐々に暴かれていく。自爆で。 生来遊び人である。) どうしよう――― いいや。(何か言った。 自分が勝ってる時は多少の不快に目を瞑る物だ。 まだ上がってない? 手配は半ばリーチ同然であったりする。 数巡り後にどっちかに当たるか両方吹き飛ばすか、微笑を堪えている――捨て牌に一九字牌が微妙に多い時点で、 危 いー――) [Mon 3 Nov 2008 05:03:15]
ロッティ@雀荘 > ( の無地の× 同じの○ ) [Mon 3 Nov 2008 04:57:19]
ロッティ@雀荘 > ( 既に死亡フラグすら漂ってきたツモ牌。 さっきまでの陽気さが無くなってマジ顔で眉間にしわ寄せて貧乏揺すりしてる女とやる麻雀って楽しいんだろうか。 もう一人の男は相変わらず存在感皆無なので放置でもんだいなし。 ) 男とかめんどくせーっての。 部屋に帰ったら毎日の無地のが居るとか。 …別にアッチの趣味ってんじゃないからね? ( ま、やろうと思えば女でもできるけどさ、とか普通に口走りつつも視線は牌に。 口調も露骨に崩れてきてるがそれが素。 あ、發捨てんなコラ。 一枚持ってたから後々で鳴けるかなとか考えてたのに。 ※コピペ ) … … … んのやろう…。 ( 捨牌に一萬が綺麗に三つ並んだ。 ) [Mon 3 Nov 2008 04:56:34]
ブロウ > ( 容赦の無いそのロッティの悪態に思わず笑ってしまった男。 いやー友人関係には絶対なりたくない奴だ。 本当にご愁傷様だ冴えない男。 ) ざわざわ、っていう気分だなおい……… ( ちくしょう、と自分の手牌と真剣に睨めっこして何か活路はないかと考えてるからフレッタが良い手だったとは気付いてない。 みんなクズ手だったのが救いか、とかまで考えている。 ) 普段出不精な奴の癖に珍しくいないもんだったからついこうしてな…… まあ何事も勝ちゃいいの。 勝てばよ。 ( ロマンスが無いというフレッタにそりゃまた運が向いてないねえ、と笑っている。 あ、發捨てんなコラ。 一枚持ってたから後々で鳴けるかなとか考えてたのに。 )( 言われてみれば確かに厳密に勝敗を決めるより激流に身を任せたロルのノリで決めた方がいい気がしてきたけれども。 ) まあそうされてたら俺らが困ってたから助かったんだけどな。 ( 決め打ちで手牌のソーズを切っていく。 三色の流れでもないし、確実な不要牌から処理してくとするか。 ) [Mon 3 Nov 2008 04:49:52]
フレッタ > 皆様大混乱だね、初っ端から。 波乱の予感がざわざわする・・・・(口ではあんな感じだけど凄い勢いで牌を入れ替えているからきをつけろ!) 居るだけ良いじゃないか。 こっちはロマンスにはとんと無縁でさ ・・・・これは、要らないっと。(一枚ツモって来ては手牌の真ん中辺りに差し入れて、はしっこの牌をぺいっ。 發だ。 字牌に拘らない上に手に迷いがない。  こちらもちょっと考えてなかった判定方式―― 判定勝ったときに上がって役を自己申告なイメージでいいのかしら。) 隠遁するなら、トイレに立つか別の席に座っちゃうのが一番だった・・・かな? されてたら困ったけどさ。(虐めてるようで微妙にアドバイスだったりとか。 でも卓の上では容赦なし。 男の捨て牌に一瞬目が行って、直ぐに考え直した風。) [Mon 3 Nov 2008 04:37:03]
ロッティ@雀荘 > しょーもない奴なのよ。 さっき何?柱になりすましてた? 風景と同化しようとしてた? ( よっぽどこの女に気付かれたくなかったのだろうが。 ロッティ・アレンビー(偽名)は嫌われ者である。 直接喧嘩になると怖いやらエゲツナイやらで、こそこそと影口を叩かれるようなタイプの。 当人が運が悪いと思っている部分は大抵、周りがロッティを嫌ってハブいているからだ。 ) 女ほっぽって雀荘ってアンタ。 勝てば官軍、負けたら悲惨よー? ( けらけらと笑いつつも えー、えぇ…なにこの手? 状態。 バラつく半端な字牌、邪魔臭い一萬、ドラ無し。 方向性皆無でとりあえずツモの方向性で模索していくしかない感じ。 今さっきボロ負けしたばっかりで、もううんざり顔を隠す気にもならない。 ) ( さてルール? あんまり考えないでロル任せにしようかと思っていたけれど。 勝ち負けをちゃんと決めるなら3回判定の合計とかでどうか? ) [Mon 3 Nov 2008 04:30:40]
ブロウ > あーかわいそ。 同情するねえ。 ( まあアイツが負けてたら自分の分は払っといてやるぐらいしてやろう。 ただし勝ちやがった時には無理矢理奢らしてやる! ) 効き過ぎて惚れるなよ? こう見えても想い人がいる身でね。 ( どこまでもふざけた台詞。 名前なんてここじゃ飾りみたいなもんだ。 いつの間にか本名より馴染んで来ちまった偽名なのだから困りもん。 ) ロッティにフレッタね。 まあよろしく、と。 ( まあ俺の職業は言わなくても多分察せるだろう。 チンピラだチンピラ。 しかし金持ってそうな奴め。 毟り取ってやるわ! )(2) ……………… (チッ)( 苦虫を噛み潰したような顔で苛立たしげに舌打ちまでする。 二人の手役は――――よし! 悪そうだ!! フレッタの奴なんて酷いとかまで言ってるからな! )( どうする? ここまで悪いといっそ国士狙いとか――――ああ流石にそれはアホな狙いすぎるぞ俺。 ) まー親が一牌目で悩んでもしゃあねえな、と。 ( 手牌から牌を切って――――と。 )( この後の展開はどうするか。 もう一度判定を行って、最初の判定との合計値を競い合い、一番高かった人間が低かった人間からロン上がりするという形にするのをふと考えはしたけれども。 ) [Mon 3 Nov 2008 04:20:56]
フレッタ > あぁコレは酷い―― 。(額に手当てて目を伏せ頭ゆるる。  でも、口! 口元笑ってますよフレッタさん!) [Mon 3 Nov 2008 04:11:02]
フレッタ > オーライ・・・・なるほど、パンチが効いてるわけだ。(成る程派手でインパクトのある彼には似合いの名前かもしれない。 その意味するところが判ったら、きっと出来過ぎだと笑った事だろう。)自己紹介タイムだね。 僕はフレッタ。 小さなお店の―― 一応店長代理って所かな?(微妙にお金持ってるオーラ? まあ店の名前までは出さなくて良いだろう。 ロッティが 居る。) 其のうち運も向くよ、ええとー・・・名前は聞かないで置こう。(慰め役と化した感。 男、頑張れ。 全員手配がクズってたらキミに運が向いていることにしよう。)  ・・・さて、どうなるかな?(此方も其のルールに乗っかっておこうか。  お隣は荒れ模様。 此方は――) [Mon 3 Nov 2008 04:08:58]
ロッティ@雀荘 > ( すごい 露骨に 顔を顰めた ) [Mon 3 Nov 2008 04:02:49]
ロッティ@雀荘 > いーのよ、あいつは昔からああいう扱いだし。 ( 抓みの金を払うつもりすら無い。 まぁそのうち私怨で誰かに刺される可能性大。自覚がないのが最大のピンチ点であろう。 ) あたしはロッティ。 ま、バイクツの方のショボいカフェバーでウェイトレスやってるカタギちゃんよ。 そういやあたしあんたの名前も知らないわ――――。 ( そうそう、もう一人の女はバイクツで会った海竜の買い手だった。 すっかり忘れてたのは内緒である。 名前をばれてようやく気付いたのだが。 で、配牌は了解してそのルールに乗じよう。 さてはて。 ) [Mon 3 Nov 2008 04:02:31]
ブロウ > だなあ。 俺も麦茶となんか適当に摘めそうなもん頼んどいてくれや。 不味くなけりゃなんでもいいぜー。 ( ぱしりにされてる冴えない男。 ひょっとしたら俺達全員ハコテンであいつ一人が大勝するかもしれんけどな。 ) オーライ。 まあ楽しめそうだし別にこのメンツでいいさ。 わりいが勝負事で手加減はしてやらねえぜ? ( 明け透けな調子で笑って―――と。 俺か親は。 ) ブロウ。 呼ぶならそれでいいぜ。 ねーちゃん方は何つうんだ? ( 拳という意味の明らかに偽名な適当な名前。 ちなみに最近は腕の立つ以外にロリコンとかペド野郎としても名が通っているのは放っておけ。 名前を聞くのは二人だけ。 冴えない男の事はわりとどうでもよかったりする。 ) ――――――― ( 親は俺。 配牌をツモり終えればリーパイをしてどんな手牌になったか見てみよう。 秒数下一桁の数が高ければ高いほど高配牌という事で大丈夫だろうか? 0はもう最悪で9種10牌が出来る勢いのゴミ手。 ) [Mon 3 Nov 2008 03:56:32]
フレッタ > (格好ばかりは全員派手であり、見る人が見ればコスプレ麻雀――だがそんなこと暗黒街では日常茶飯事だぜ。 此処は暗い所。自ら輝かなければ喰っていけないのである。) でも募集がカオスってのはどうなんだろう。  ハーレムにしたいのは判るけどさ―― (全員マイナス点とかありそうな気がしてきた。 四角長方形に並べ立てられる牌は、他のギャンブルにない戦略性みたいなのの象徴な気がして見てて面白いが―― ) 女の子をこの方法で引っ張り込んだら泣いちゃうよ。 雄度か何かで耐えて欲しいな―― (果たして自分はこの男からロンで上がれるのか。 さておき。 注文は男に任せて、順番確認したりルール思い出したりしておくか。 恐らく払えない料理はないし。大負けしなければ。)えーと・・・親、親は・・・キミか。(何て呼んだら良いかな? とかこお首傾げつつ。) [Mon 3 Nov 2008 03:45:42]
ロッティ@雀荘 > 皆注文は? あたしなんか摘み欲しいわ。 なんか適当に頼んでよゲr ( 普通に雀荘である。当然だが。 まぁ場数だけは慣れた素人っぽく牌を並べ終え、ダイスを振って親を決める。 ランダムで良いよね? この発言秒数下の桁が0〜2ならロッティ 3〜5ならフレッタ 6〜8ならブロウ あれ?まぁいいや、9なら冴えない男。 なにやら不穏な名前で呼ばれそうになった瞬間と男はしゃきっと立ち上がり、ウェイターの如く背筋を伸ばして皆の注文を取り出した。 ) [Mon 3 Nov 2008 03:40:47]
ブロウ > ( どいつもこいつも目立ちたがり屋なんだろう。 それでも暗黒街名物のシスターに勝る目立ちっぷりは数えるほどにしか無い。 ) そーそう。 やっぱカオスってないとなこういうのは。 しかしサンマーもちょい寂しいからゴメン――――……ご愁傷様。 ( 負のオーラを全開にしている人を無理やり入れやがったこの女。 まあ遠慮なくカモろう―――と思ってたらみんなボロ負けしてたとか普通に有り得そうな面子だなオイ。 ) ハーレムにならなかったのが惜しいなあ。 と、さっさと始めるか。 ( 牌を混ぜたらさっさと賽も振って親を決めて牌を取ってこようか。 俺だってイカサマ技など何一つ使えぬわ! ) [Mon 3 Nov 2008 03:34:13]
フレッタ > いや、受けてくれて嬉しいよ。100%直撃麻雀なんてゴメンだし―― やっぱゲームは混沌としてないとね。(微妙に本音が、出た。 男が席に着けば、フレッタさんのホールドからゆるり脱出を試みるぜ。) ―――さて、問題はラストワ・・・・ねぇロッティ。 色々と限界だよ――( ゴメンナサイ。ゴメンナサイ。 重要な事なので声に出さずに二度謝った。一発目は店に、二発目は彼に。でも彼、下手したら面子で最強なんでまいか。 皆弱いぞ。) バランスは良いんだけどね――男女頭数でさ。  それじゃ、早速始めようか? (やるとなると号令を掛けたがるタイプ。 ラストの男が嫌々っぽく席に着くのを待たず、率先して牌混ぜたり始めるか。 無論積み込むほど器用じゃない。) [Mon 3 Nov 2008 03:26:59]
ロッティ@雀荘 > ( 暗黒街じゃたまーに居るタイプではある。 なんせシスターが髪を青く染めてるような所だ。 あたしはアイツ大嫌いだけど。 カマトトぶってんだか喧嘩したいんだか宗教やりたいんだかはっきりしろっての。 どれにしたってウザいけどさ。 目立つ女は嫌いだ。 ) も、流石に四人目これから来ないかしらね―――おら、あんたはいりなさいよ! 餓鬼の頃の話バラすわよ! ( むしろ収拾がつくのか心配d(ry ) ( 揃いも揃って大して強くなさそうなメンツが雀卓を囲む、ある意味スーパーリアルな麻雀である。 4人目に呼ばれたのは地元のチンピラで、さっきからアホの子みたいに背景に同化しようとしていた20代半ばの冴えない男。 格好だけはやくざじみているが、顔といい声といい、いじめられっ子オーラ満開である。 )  [Mon 3 Nov 2008 03:20:49]
ブロウ > ( 目に痛いピンクの服を素面で着こなすとか普通に引いていいと思う。 しかし黒シャツとか人鬼とかこういう場でお約束の黒ずくめの人が来なかったから良しとしておこう。 )( 相手の思考を読み合う類のギャンブルはこの下僕も相当弱い。 どうしても表情に出てしまうのだ。 いーぴーん、ワシのいーぴーんみたいな何処かのご老人並みに顔に出る。 ) 姉ちゃん二人に誘われちゃ受けるしかねえなあ。 そんじゃあ遠慮なく囲ませてもらうぜえ。 ( 仲良しこよしのお二人さんの席に座らせて頂こう。 まあなんか違和感ある仲良しさだが、深くを追求すんのもめんどくせえ。 )( しかし整った顔立ちした女二人と卓を囲んでも、ロリ分が足りなくて物足りねえなあなんてナチュラルに思ってしまったこのチンピラはもう色々と完全に駄目だ。 ) [Mon 3 Nov 2008 03:12:59]
フレッタ > ――う゛。 また凄いのが来たなぁ。  4人目の見込みが遠のくよ。(ド☆ピンクだ。 ファッションセンスに関して人にとやかく言えない男装娘なのは自覚しているが、個人的にはあれはない・・・! 雀鬼風の超玄人とか来なかっただけ良かったのかもしれないけれど。)・・・ま、確かに手段を選んでられないか。 って・・・ えっと――良かったら一緒にどう?(再び諦めた風のぼいす。ぽすんと肩が当たれば何だこのお友達ロールは。 えへへへって感じで似合わない愛想笑いを浮かべておこう。 むしろこおアレだ。助けーてー。) [Mon 3 Nov 2008 03:04:45]
ロッティ@雀荘 > こんな時間に来る時点で相手なんか選べないっての――――大丈夫ダイジョブ、あたしもヒサッシブリなんだから。 負けたッてんでしょー? ( 実際、全然強くないのだ。 頭を使うのは苦手だし、本当に酔っ払ってるし、すぐ欲をかく。 感情的で大穴狙いで計算力がない。 明らかにギャンブルに向いてない女だが、こういう場所のワイワイ感と勝負熱が好きでしょうがない。 「ルールを知っているが麻雀向いてない性格のカモ」が正しい。 自覚の無い類の。 ) あらー、丁度良いっていうかやってみるもんね――――ハァイお兄さん、こっち空いてるわよー♪ あたしたち素人だからァ、手加減してねー? ( キモイ。 出会って30秒程度の名前も知らない女の肩を引っ張り寄せて仲良しおんなのこ☆みたいな感じで。 ふたりはなにキュアだっていう。 いいとしこいて。 ) [Mon 3 Nov 2008 02:59:37]
ブロウ > ちーっす。 どっか空いてる席とかあっかー? ( 賭け事は弱い癖に大好きなピンクいチンピラが雀荘にやってくる。 何か適当に知ってる奴がいればそいつの後ろに立って眺めてるのも良し。 空いてる席があれば自分で打てて尚良し。 )( と。 ひょっとしてそこ空いてるか?と女二人の方にチンピラが視線を向ける。 ) [Mon 3 Nov 2008 02:53:24]
お知らせ > ブロウさんが入室されました。 『(ひあかむざにゅーちゃr(ry)』 [Mon 3 Nov 2008 02:49:00]
フレッタ > うへへって・・・追い詰められてるね。  (ちぇーって感じで頭かりり。 数秒間悩んだ振りしてカッコいい言い訳を考えた。) 信用ならないなぁ・・・・・だってどうみても常連さんじゃないか。 久し振りに打つのに強い人と座りたがる人はそう居ないよ。(=僕は弱いんだよー っていう宣言に他ならないが果たして如何なのか。 観念したのか、勧められた席に腰を下ろそう。) ・・・確かに面子は四人欲しいかな? 面白くなるし。 (この時間からでも集るの? とかこお首傾げつつ。 幸いというか不幸にもというか暇ではある。タイマン張るより被害分散できそーな状況を期待して、ぐーたらお話しつつ待ってみるのも手か。) [Mon 3 Nov 2008 02:45:53]
ロッティ@雀荘 > うへへ、ちょっとアンタシカトは良くないわよシカトは――――ゴーカイに勝ち逃げされちゃってさァ、面白くないのよねー。 まだ宵の口だってのに逃げられちゃってさ? ほらそこ坐んなさって。 女二人居ればすぐあと二席くらい埋まるってのよー。 ( ここぞとばかりに絡んだ。 用件全部言った。 ずりずりと姿勢を戻しながらほら、と隣の席を脚で行儀悪く示し。 さ、後二人? まぁテキトーにそこら辺のNPCでもいいんだけどさ。 グダグダ麻雀やりながら世間話しようよそこのヒト。 *だれとはなしているのだ。 ) [Mon 3 Nov 2008 02:40:09]
フレッタ > あ、レアチーズタルト。(「ねぇよ。」 親父との会話も鮮やかだ。 突き刺さる視線に首ナナメになりつつも店内一周なのだが、何人かの先客さんにはこお、見られてるじゃん行けよお前。っていう空気があったりなかったり。 そうしてるうちに腰に重みがくん。 擦れ違い失敗。) わぉ・・・熱烈アプローチだね。 寝てなかったんだ?(参った参ったよ。 ってこお両手挙げてな。) [Mon 3 Nov 2008 02:22:14]
ロッティ@雀荘 > ( 店主が嫌な顔しながら煙草を渡し、やたらもたつきながら小銭を手渡された後。 全然リクライニングでもなんでもないシートにリクライニングしながらこのままこいつ眠っちまうんじゃないかと危惧しはじめた頃。 そんなタイミングで扉が開いた。 そして本当におねむ寸前だった女の目が開いて、露骨にシカトかましてくれるキレイ系の女を視線で追う。 タゲってるから何処行っても首そっち向いてるぞみたいな。 それでも無視するなら通りすがりざまにシカトすんなーって具合に絡み付く所存。 酒びん持ったまま。 卓をじゃらじゃら倒しつつ。 こう、腰にしがみつくみたいに。 ) [Mon 3 Nov 2008 02:16:04]
フレッタ >   ――けふ。・・・・うん、この匂いこの空気。 変わらないなぁ此処も。 ――テッカバっていうんだっけ? トキノミヤコ語で。(身形の良い男物に身を包んだその女は、店に来るなり深呼吸して、むせた。 常連というほどの空気でもないけれど、この手のギャンブルには慣れているのか然程緊張した様子もなく、店内をぐるり見渡して――)・・・なんか凄いのが居るのも相変わらず。 其のあたりも含めて変わらないや。 さて・・・。(空いてる卓探しつつ――― 一瞬目が行った後、さり気なく見ないふりしよった。) [Mon 3 Nov 2008 02:10:26]
お知らせ > フレッタさんが来ました。 『ひあかむざにゅーちゃれんじゃー。』 [Mon 3 Nov 2008 01:57:20]
ロッティ@雀荘 > ( 大体何で自分の家に帰るのにあんな餓鬼を気にしなきゃいけないのかっていう。 うぜぇって思ったら即放り出せば良いんだ。 今。 帰って。 すぐ。 誰に文句言われる筋合いもない。 ) ……………搾り採れる間は搾り採るんだっつの。 ( 元来そんなに我慢強くも先見を見る女でもない。 ただ勢い任せに居候の餓鬼を追い出すのを先送りにする理由みたいなものを口に出してみた。 そう、だから我慢してやっていると。 実際家事なんかいっさいやらなくなったし、なんと稼ぎは奴隷の代筆の方がショボいウェイトレスのバイトよりあるのだから。 餓鬼には言わないでおくが。 ) あー…オヤジ、煙草切れた。 ( いつもの持ってきてよ、という偉そうな態度で踏ん反りがえったまま店主を顎で使い、小銭を弄る。 こうして酒でも飲んでるうちに顔見知りでも入ってこないか。 知らないヤツでもいいや。 ) [Mon 3 Nov 2008 01:37:03]
ロッティ@雀荘 > ちょっとおー、マジで帰んの!? 誰か付き合ってよぉ――――ッくしょ、帰りたくないっての。 ( 単純に負けっぱなしで面白くないっていうのもある。 羽振りが良くなって遊ぶ時間が増えたというのもある。 帰ったらクソ生意気な餓鬼が反抗的で辛気臭い目で見やがるってのが一番。 あいつ、恩を忘れて最近調子に乗ってんじゃないか。 ―――黙って金稼いで家事やってるうちはまだ役に立ってる分プラスが多いから置いてやってるけど、あんまりウザくなったら奴隷ギルドに連絡して引き取らせようか。 マフィアの方が金になるか? 騙しこんで一番ハードな類の風俗店に放り込むとか。 生意気な餓鬼だし、調教とかし甲斐があるんじゃないの? ああくそ、腹立つ。 ) ( 同じ卓を囲んでいた3人が居なくなって、しばらく喚いた後に行儀悪く卓に足を乗せてふんぞり返り、くそ、とまた小さく吐き捨てる。 まだしばらくここで時間を潰すんだ。 ) [Mon 3 Nov 2008 01:16:28]
ロッティ@雀荘 > あ゛ー、くっそなによ、勝ち逃げェ!? まだこんな時間じゃないよ。 ちょ、そっちもぉ? ううっそ――――お開き早いっしょ―――――。 ( 暗黒街、場末の雀荘「水面」にて。 安っぽい雑居の二階に居を構える、いかにも素人の入り難そうな店である。 四角い酒瓶片手に喚き散らして唸る女―――ロッティ・アレンビーは常連であるが、あんまり店に良い顔をされていない類の、である。 文句が多い癖に足げに通ってくる。 来る度に新しい男を連れてきたり、その男が暴れたりイカサマやらかしたりして店が荒れる。 ひどい時は金が払えずに逃げ出して残った連中から搾取せざるをえなかったり、まぁそこまで酷いくせに来るのだ、また。 どんだけ顔が良くても厚顔無恥じゃ意味がないって話。 今もなにやら1回も上がれなかったとかでボロ負けしてギャーギャー一人で喚きだし、同席していた面子は明日用事があるとかで早々に引き揚げていく所。 一緒に帰ってくれないものか。 最近は変な男を連れてこないし、金のまわりも悪くないらしいのだが。 ) [Mon 3 Nov 2008 01:06:13]
お知らせ > ロッティ@雀荘さんが来ました。 『 秋の夜長のスーパー水面麻雀 』 [Mon 3 Nov 2008 00:54:36]
お知らせ > ラストさんが帰りました。 [Mon 3 Nov 2008 00:07:18]
ラスト > ( ラストは形容しがたい知覚で感じる「敵」の気配を、本能的に追い続ける。 それは単に命令のためというよりも、『教育』以前からその身に沁みつき、刻みつけられた反射のようなものだった。 吸血鬼を滅ぼす―――あるいはその思いが、化け物となり果てたその身をいまだ突き動かしているのかもしれない。 狂気に沈んだ彼女から読み取れることは、ひとつとてない。 ただ、夜のしじまに消えていくのを見送るばかりだ。 ) [Mon 3 Nov 2008 00:07:16]
ラスト >  うっ………ぐ、は、早く「探せ」! 二時間歩いて成果なしだ! とっとと「探せ」! この木偶が! ( がつんと再度蹴りつけて、ニコルは叫んだ。 ふらふらぎしぎしと歩き出す背中を睨み、ニコルもそのあとを歩きだす。 とにかく、今日さえ終われば、こいつともお別れだ、そう自分に言い聞かせて。 ) …………ぐるるるるぅ……。 ( ラストはそれにも何も感じることはなかった。 人であったころのものはすべて、飢えと渇き、首輪に抑えられた衝動にとってかわられていた。 ただ、そのぎらついた眼光の、どこか狩人のような鋭さをのぞいて。 ) [Sun 2 Nov 2008 23:57:15]
ラスト >  「使えん狗に餌をやるよりも、まだ木偶に油を差すほうが余程吸血鬼殲滅を早めると思うがね」だと……ッ!? 当てつけやがって畜生! ( いまいち実績のない自分に対する当てつけ―――それはあながち彼の思い込みだけとも言えなかった。 事実その言葉と「実績」を引っ提げて、『教師』はこの武装の運用を押し切ったのである。 思い出しただけでもいまだにはらわたが煮えくりかえる―――ニコルは自身の実績のなさを棚に上げて、鎧を後ろから蹴りつける。 ) ぐぅうう……るるるぅううう……。 ( ラスト、即ち錆とあだ名される吸血鬼はゆっくりと振り向いたが、ふらふらと佇むだけである。 ただその兜の隙間から、ぎらぎらとした眼光が向けられていることを除けば。 ) [Sun 2 Nov 2008 23:48:04]
ラスト > ( 外部に知らせるべきものでなく、内部でもいまだ批判の多いこの化け物。 特に聖職関係の者からの批判は強い。 だがVHGはなにも聖職者ばかりではない。 むしろそうでない者たちが多いのだ。 吸血鬼に対する憎しみを持たないものすら。 使えるのならば使いつぶせばいいというものも。 古いものには、素体となった狩人を信じ、或いは冒涜と思う者もいる。 それら諸々の意見を踏みにじるように、法術師『教師』が言った言葉がいまだにニコルを憤慨させていた。 それは忘れもしない、この木偶の信頼性を示すためという試験運用で、『教師』が率いたこいつが、低級とはいえ吸血鬼を三匹、一週間のうちに灰に帰した後のことだ。 ) [Sun 2 Nov 2008 23:37:13]
ラスト > ( 兜の中で反響する唸り声、荒い息。 轡をはめられていて、たとえ兜が外れてもそのあぎとは柔肌を傷つけることさえできない。 などというがその前に縊り殺されたらどうしてくれる! ) 『教師』の法術たって、万能じゃねえからな。 さっさと始末しておきゃあよかったってえのに。 ( 忌々しげに赤錆びた鎧を見上げた。 どう贔屓目に見ても嫌悪しか覚えない。 吸血鬼に格別の恨みや憎しみを持たないニコルにしても、あえて連れ立って歩きたいなどとは思えない。 仕事でなければ、こんな木偶などおいて一人でやらせてもらいたいくらいだ。 ) [Sun 2 Nov 2008 23:28:10]
ラスト > ( 獣のような低く唸る声。 荒い息。 鉄の触れ合う音。 引きずるような足音。 そしてそれに隠されるように、革靴の足音がする。 ) ちっ………耳障りな音させやがって。 まったく、なんで俺がこんな不気味な奴を……。 ( VHG所属に所属する狩人、ニコル・シュヴァイン(☆1相当)は、錆びついた鎧姿の半歩後ろで舌打ちした。 荒い息と唸り声を洩らす鎧は、VHGの武装だという―――吸血鬼だ。 吸血鬼を狩猟するものが吸血鬼を使役する。 自己矛盾を孕んだ存在。 彼が下した「探せ」の命令に忠実に従い、吸血鬼の気配を求めて歩き続けているが、公認の「道具」でなければ今すぐ討ってやりたい存在だ。 ) [Sun 2 Nov 2008 23:17:04]
お知らせ > rasutoさんが入室されました。 [Sun 2 Nov 2008 23:04:32]
お知らせ > リジュナさんが退室されました。 『きつめに、灸を据えてやらないと。』 [Sun 2 Nov 2008 07:41:11]
リジュナ > ……まぁ、何にしても“舐め”られてるのは旨くないわね。 (換えのワインを呷りながら) 自分の身に降りかかってきたときに──洒落で済ませちゃ拙いかもね。 [Sun 2 Nov 2008 07:40:42]
リジュナ > そいつが『みかじめ取ってる店で暴れた』とかならいざ知らず、個人レベルで喧嘩売られて、なおかつソレでぶちのめされた、って。 (はぁ、と。嘆息して) 恥ずかしいヤツ。 親分筋から「帰って来るな」、とか言われなかったの? (なんだかな、と肩を竦めて。) [Sun 2 Nov 2008 02:21:29]
リジュナ > (同期同格同年代。肩に力の入らない関係。 そこはそれブローカー同士、職業柄腹の探り合いこそあるものの、海千山千の鮫どもの間を回遊する自分にしてみれば、同窓会も同然だ。) ──要は、チンピラ同士の小競り合いでしょ。 放って置きなさいよ。 (空になったワイングラスを高く掲げて振りながら、ふん、と鼻白む。) [Sun 2 Nov 2008 02:16:22]
リジュナ > カネの匂いがしない話ねぇ──? (暗黒街は、酒場の片隅。衝立の立った隅のテーブル席。 密談というには開けっぴろげすぎ、雑談というには表ざたに出来たもんじゃない。 そんな微妙な情報交換を。) [Sun 2 Nov 2008 02:10:05]
お知らせ > リジュナさんが入室されました。 『そりゃまた。』 [Sun 2 Nov 2008 02:07:38]
お知らせ > カルラさんが退室されました。 『男の濃い海の匂いがまだ鼻に残っていて』 [Sat 1 Nov 2008 02:21:02]
カルラ > こちらとしては、海軍いねぇ方が楽できるんだけどな。 まぁ、スリルがねぇからちょっとつまんねぇけど ( 照れ隠しに冗談半分に言って。 敵もまた、ヒーローがいるから敵なのだから ) ラサートか。 あたしが船手に入れた暁には一番最初に襲ってやるよ ( ふんと鼻を鳴らして。 自分の名が聞かれれば ) あたしか? あたしはカルラだ。 カルラ・ペレイラ。 海賊女王になる女だ! よぉく覚えておけ! ( 恥ずかしげもなく、自分の夢もたっぷりと込めて名乗ってやろう ) [Sat 1 Nov 2008 02:20:25]
お知らせ > ラサートさんが帰りました。 『そして相手の名を聞けば、片手振りさって行く後姿。』 [Sat 1 Nov 2008 02:13:23]
ラサート > 好敵手がいなきゃ海軍も張り合いがないんだよ!(実際、ヴェイトスでは海賊は絶滅危惧種のようなものだ。ヒーローは強い敵がいてこそ成り立つ物。)ラサート・カルディスだ。オマエは?(血の滲む肩口を片手で押さえつつ、名乗れば相手の名を問おう。) [Sat 1 Nov 2008 02:12:53]
カルラ > 言うじゃねぇか…。 こっちだってな、好き好んで海軍の船何ざ乗りたくねぇよ ( 男が離れたのを見て、女海賊もやっと相当密着したいことに気が付いて、ほんの少しだけ頬を赤らめるだろう。 ただ、そういうことに気が回らないほどにさっきまでは緊迫していたのだろう ) っ…ぃってぇ…。 後々の敵増やす何ざ、てめぇマゾか ( 男が立ち上がれば、女海賊もゆっくりと立ち上がる。 蹴られた太ももが痛ぇ。突き返されるカトラスをばつの悪そうな顔をしながらも、そのカトラスを奪い取るように強引に受け取るだろう ) しょうがねぇから考えといてやるよ ( あくまでも謝ったりはしない。 あたし達はそういう関係じゃねぇから ) おい、てめぇ。 名前なんだよ…っ! [Sat 1 Nov 2008 02:08:41]
ラサート > もちろん、俺だって海賊何ざ船に乗せたかねー。だけどな…もっと大きくみりゃ、オマエも俺も海で生きる人間なんだよ。(だから、せめてオマエを海に出してやる。それがこの街で数少ない同類に対してやってやれる事だと。と、今更ながらに女の体の柔らかい感触に気付き、僅かに頬赤らめ、少し身を離した。)…俺の敵になれ。その時は全力で叩き潰してやる。それが俺達の生き方だろ?(そして埃を払いながら立ち上がり落ちているサーベルとカトラスを拾う。そしてカトラスの柄を女に突き返すようにして)その気があるなら自警団本部か港まで来いよ。素性は黙っててやるからさ。 [Sat 1 Nov 2008 01:56:02]
カルラ > そんな言葉、うれしかねぇよっ ( 同情の言葉がどうにもむずかゆくて、そっぽ向いて ) つまりはあたしは死ぬときに死ねなかったのさっ。 だから、絶対に海に出てやるんだ。 死ぬ時は船の上って方が格好いいしな ( 男の体格ががっちりとした男の体格だということに気が付かされる。 それに比べて、自分は口調こそ男にしているものの身体は女そのもので、これで胸が貧相ならまだよかったものの、発育は平均的だコンチクショー ) あぁ、確かにな。 街中じゃ、海の匂いなんてかげねぇからな ( ふん、と男の言うことに同意する自分が恥ずかしいような気がして、照れ隠し ) おいおい、あたしは海賊だぜ? 海賊が海軍と一緒に居られるかっつーのっ ( 一瞬、ふきだしちまった。 この男があまりにも突拍子も無いことをいうから ) あたしは船を手に入れたらてめぇの敵だぜ? [Sat 1 Nov 2008 01:48:17]
ラサート > …そうか、災難だったな。(本来の宿敵…しかし、あまりに本来生きる世界が違う場所で会えばそれは肉親にも等しい親近感を感じさせる。女の愚痴に心の底からの同情を送った。)海にい来る俺達にとって船を失うのは死ぬ時だ。生き延びたとしても、船が無けりゃそれは屈辱でしかない。(たいして厚手の服を着ているわけでもない。これだけ密着していれば、互いの体の感触まで伝わるかもしれない。)……この街には海の人間があまりに少ない。海軍も俺だけだ。(そのまま言葉を静かに続ける。)だったらよ…オマエ、俺の船に乗るか?たいした給料はでねぇけどよ?(ここにいるよりかマシじゃねぇか?と) [Sat 1 Nov 2008 01:27:50]
カルラ > ……… 海軍も海賊も、丘にあがるものじゃねぇな ( 弱まった腕の力。 それを感じれば、ため息と一緒に言葉が漏れ出す。 表情は悔しさや安堵感が混ざったような、自分でもよくわからない表情で ) んだよ…。聞いてたのかよ ( 密着する身体。男の息遣いがすげぇ近い。 でも、不思議と嫌な気はしなくて ) 全部流されちまったよ。 嵐で仲間ごと全部なっ! ( 半分、自棄のように男に言ってやる。聞きたいなら、いくらでもこんな情けない話聞かせてやる。 そんな勢いで ) 船はない。 仲間もいねぇ。 丘で干されちゃいるが、あたしは海賊なんだよ ( 何だか溜め込んだむしゃくしゃを解放したかった。 誰でもいい、自分は海賊だっていってやりたかった。だから、言ってやった。それだけのこと ) [Sat 1 Nov 2008 01:16:14]
ラサート > ………(自身も感じ取れる女の体臭…。それは自分と同じ世界で生きる人間の証明…。そして理解できてしまった。海に出られない悔しさを…)と…言いたいところなんだがな……。生憎ここは海じゃねぇ。(そこで少し首にかける力を弱める。少なくとも、海賊のプライドは捨て去ってない相手だ。)………オマエ、さっき船があればって言ったな?…海に出る船が無くなったのか?(体を密着させつつも、問いかけた) [Sat 1 Nov 2008 01:03:59]
カルラ > ( ダメージを受けている足では男の体重を押しのけることも出来ずに、そのまま組み伏せられて、男の顔に急接近する女海賊の顔 ) ぐ…っ ( 男の汗、息遣い、それとどこか潮の香りみたいなものが鼻に届く。 そして、女海賊からも同じように男に汗の匂い、息遣い、擦れかけている潮の香りが届くだろう ) 縛り首、か。 いいな、それ…海賊らしいぜ… ( もうカトラスに伸ばす手もあきらめたように力が抜けて、ただ、ニッと笑ったような表情で男を見る。 笑ってなきゃ、力が抜けた後に来る身体の震えがごまかせない様な気がしたから。 それに、嘗められたくだってないから )  [Sat 1 Nov 2008 00:56:55]
ラサート > …離すか、馬鹿っ!(ここまでくれば後は体重任せだ。そのまま相手の足を屈曲させるようにしつつ体重を多い被せて行き…片手を相手の首元にチョークスリーパーのように持って行き、更に制圧を図るだろう。そのまま相手の息づかい、汗の臭いまで嗅ぎ取れるほどに顔同士が接近するだろうか。)さて…いい加減観念するんだな。海賊は縛り首と相場が決まってるんだが…… [Sat 1 Nov 2008 00:44:12]
カルラ > ( しっかりと片足をホールドされているせいでバランスが悪い。 決定打にならないカトラスに舌打ちをしながらも2撃目を振ろうとしたとき ) ちっ! 当たらな…っ! ( 残った軸足に何かが近づいてくるような気配がする。 それが何かを確認するまもなく、軸足が地面から離れていて ) ―――がっ! ( そのまま、地面に吸い寄せられるように倒れこみ、倒れた拍子にカトラスは手から離れて、カランカランとギリギリ手の届かないところへと行ってしまい。 当の本人は、上にのしかかられた状態で、手から離れたカトラスを何とか掴もうと手を伸ばしている状態。 力の差はさほどないが、体格差がありすぎる ) この野郎っ! 離せっ! このっ! [Sat 1 Nov 2008 00:37:35]
ラサート > (捕縛術はあまり得意ではないが、基礎ぐらいは知っている。とにかく掴んだら離さないのが基本だ。ただ、こちらは相手の足を両手で抱え込んでしまった。当然サーベルも落としてしまっており。)…こん畜生っっっとっ!!(相手が未だ離さないカトラスを振ろうとするならば、同時に相手の軸足を払って押し倒してしまおうとするだろう。しかし、それでもカトラスは男の左肩のシャツを切り裂き、血を滲ませるだろう。)…っつぅぅ…っっ!!(こうなれば最早根性比べ。いくら押さえ込みに成功しても、相手が得物を離してくれなければ殺されてしまう。) [Sat 1 Nov 2008 00:26:50]
お知らせ > カルラさんが入室されました。 『足の痛みが響く』 [Sat 1 Nov 2008 00:23:14]
カルラ > ( 決めた蹴りと同時に、足にも痛みが走る。 それでも、相手に当たったということで、有利になると頭の中でふと考えた瞬間。 足が引き戻せないのに気が付いて、血の気が退いていく ) て、てめぇ! 離せっ! ( 掴まれた足を引いてみようとするが、この状況で払いのけることは難しくて、それでもこのまま捕まっているわけにもいかない。 相手は海軍だ。何されるか分かったものじゃない。そんな妙な偏見も手伝ってのことか、もう一度男に向かってカトラスを横薙ぎに振ろうとするだろう。 ただ、踏み込むことも出来ず、ただ上半身の力のみでしか触れず、片足立ちのせいでバランスも悪い。 まともに振れるかどうかも怪しいところだけど、やるしかなくて ) [Sat 1 Nov 2008 00:17:53]
ラサート > ぐおっ!?(前傾姿勢で突っ込んだため、相手の喧嘩キックは当然直撃…思い切り腹に受けてしまうが…同時に距離を詰めている性で威力が殺されている事もあり…)……畜生、いい蹴りじゃねぇか……(顔を苦悶の表情に歪め、口端から涎零しつつも、腹に受けた足をそのまま抱え込むように掴んでしまおうとして…) [Sat 1 Nov 2008 00:11:12]
カルラ > ( 男の体格が自分よりも圧倒的に上。 その上しっかりと武装していて、しかも海軍ときた。 ただ、憂さ晴らし兼カツアゲのつもりがもっとも会っちゃマズイ相手に会ってしまった ) クソッタレぇ…こっちだって、船がありゃそうしたいっつーのにっ! ( 突っ込んでくる男。 このままぶつかれば足を痛めている以上絶対に押し負けてしまう。 組み伏せられたらやられたい放題だ。それだけは絶対に避けたい。 そんな考えを胸に、女海賊は小さく舌打ちをして、突っ込んでくる男に対し、ダメージを受けていない足を軸にし、 ) オラァっ!! ( 構うことなく、負傷した足で喧嘩キックを打ち込もうとするだろう。 十分に威力が出ているか不安ではあるが、避けることは無理だと判断した今はこれしかないと思って ) [Sat 1 Nov 2008 00:06:35]
ラサート > (こちらの蹴りが当たれば相手が一歩下がる。どれほどのダメージが行ったかは分からないが、少しは効いているのだろう。このまま刃を合わせ続けるのはリスクが大きい…ならば…自分が確実に目の前の相手より勝っているのは体格のみ。それを最大限に生かすように…)アンタが本当に海賊なら…船の上で会いたかったけど…なっっ!!(そのままサーベルを腰だめに構えて、肩口から全体重を乗せるようにそのまま全力で体当たりをけしかけようとして。) [Fri 31 Oct 2008 23:56:28]
カルラ > ( 当たった。 それが、変な自信に繋がっていき、手に篭る力、踏みしめる足、そして声。 それらに力が与えられていくような気がする ) ハっ! どうしたぁ! ( 手応えを感じれば、すぐに二撃を入れようとはしないで、相手を挑発でもしようかと言葉を考えようとするが、その言葉が思いつく前に、思考は別のことに持って行かれるハメになる ) 海軍…、海軍だとぉ!? ( 男の言葉に、一瞬動きが止まってしまう。 相手は天敵だ。海賊相手に戦う連中だし、その上一部には元海賊だっていると聞く。 場合によっては手の内がモロバレ状態。 分が悪い。 それ以前にリスクがデカい ) な…っ、しまっ…! ( 損得やリスクのことが頭の中を駆け巡っているせいで、反応が遅れてしまう。 すぐに後方に避けようと足を動かしはするが、間に合うわけもなく。 男の蹴りは女海賊の左太ももに見事に命中する ) ぃっつぅ…っ! クソっ! ( 空いている手で蹴られたところに触れてみようとするが、蹴られたところは少し腫れ始めているようで、じんじんと痛む。 苦痛の表情を浮かべながらも相手を睨みつけながら、距離を保とうと一歩後ろに下がろうとするだろう ) [Fri 31 Oct 2008 23:50:34]
ラサート > っっ!?(ぎぃんっと振るわれた刃をサーベルで受ける。使い手ならば受け流すところだが、自分程度の腕前ではモロに受け止めてしまう。相手の体格に見合わぬ思い衝撃に背筋が寒くなる。)だったら尚更だ!海軍相手に良くほざいたっ!(衝撃でアドレナリンがめぐってなきゃこんな言葉を暗黒街で吐く気にはなるまい。叫び返しつつ、刃受け止めた姿勢のまま女の足下から足を振り上げ………相手が男なら金的を狙った喧嘩戦法だが、今は狙ってなどいられない。どこかに当たってひるませられれば良いぐらいの話) [Fri 31 Oct 2008 23:37:05]
カルラ > ( 男の職が何かなんて知らないし、知ったことじゃない。 それが、海軍というなら話は別なんだけど、知らない故に ) ごっこ…? 海賊ごっこだと…っ ( 男の放った言葉に頭の中で何かがキた。 仲間もいなけりゃ、船もない。 沈んでも取っておかなきゃならない旗だって、残っちゃいない。 それでも、プライドは残っている。ほとんどただのアウトローに成り果てても、それだけは残っているつもり ) 遊びじゃねぇ! こっちはマジで海賊やってんだよっ! ( 怒鳴り声にも似た、言葉のあと。 男の首目掛けて、カトラスを振るっ。先手を取らねば、咄嗟にそう思ったから。 実戦経験は正直なところない。 チンピラ相手に振ったのを実践というなら、有るということになるけれど、ちゃんとした相手になんて一度たりとも刃を振ったことなんて無い。 訓練と弱者にしか振ったことの無い刃。 通用するか不安だ ) [Fri 31 Oct 2008 23:29:04]
ラサート > (目の前の女はアウトローの多分に漏れず抜刀してきた…出来れば相手などしたくは無いが、このまま良い様にされるのも何だか気に食わない。と…船上刀??)………それを俺に向けるか?それなら俺も後には引けないぜ?陸で海賊ごっこなんざされちゃあな…(海軍がカトラスを向けられて引くわけにはいかない。ナイフだったら逃げてたかも知れない。言いつつサーベルを抜こう。)(でも実は剣術は齧った程度…。やぱり陸のいざこざは嫌いだ。) [Fri 31 Oct 2008 23:18:42]
お知らせ > カルラさんが入室されました。 『塚を握る手に嫌な汗が』 [Fri 31 Oct 2008 23:14:13]
カルラ > ( このぶつかった男。むかつく。 圧倒的に自分よりも身長が高い。こっちは底の少し厚いブーツ履いてやっと160だってのに ) あたしの目が飾りだって? よぉし、飾りかどうか試してやろうじゃんか ( にやにやと品の無い笑みを浮かべながら、腰につるしていたカトラスを抜こう。 理不尽な怒りの矛先の具現がこのカトラスだといわんばかりにその刃を男に向けようか ) おいおい、何だ? 男なら、もっと勢い見せろよ…それとも、金置いて逃げるか? ( 言葉に詰まる男を見て、どうしたものか少し戸惑いつつも向ける刃はそのままにそのままカツアゲを開始してやる。 ただ、ちょっと困ったのは、お腹が空いてきているということと、男もちゃんとした武器をもっているということ。 ただのチンピラじゃないだけで、少し緊張してくる )( とにかく、この場で臨時収入でもなけりゃやってられねぇ、と心の中で自分に言い聞かせて ) [Fri 31 Oct 2008 23:10:32]
ラサート > (前見て歩いてんのか、と同じ言葉を返されれば思いっきり言葉に詰まった。マジで、前見て歩いてなかったからだ。)るせぇっ!だったらオマエの目は飾りってこったよなっ!?(そして相手の言葉に更に複雑な気分になる。フェリアン紳士は基本的に女性に手を上げてしまってはいけないわけで…)だから、えーっとだな………(で、ここで再度言葉に詰まる。別段、自分にカツアゲしようなんて意思は無いのだ。更に賠償を求めるって程でも無い。ただ、ふりあげちゃった拳をどうしようかひたすら迷うわけで。) [Fri 31 Oct 2008 22:59:19]
カルラ > ( 動物だって戯れで他の生き物を襲ったりするじゃないか。 むしゃくしゃすれば形振り構わずいちゃもんをつける。 動物程度といわれれば否定出来ないかもしれない ) おぉっとっ! ( 大げさに驚いたようなフリをしながら、怒鳴る言葉を考える。 この言葉を発する一歩前までのスリルにも似た感覚がたまらない ) んだとっ!コラっ!? 前しか見てねぇよ! てめぇこそ前見て歩いてんのか? あぁ? ( 先に怒号が上がれば、負けていられねぇ。 負けないくらいの大声を張り上げて、怒鳴り返してやる。 ただ、少し困ったのは相手が自分よりも結構でかいということだけでして、何ていうか、色々不利じゃね?とか思っているわけで )( だけど、引き下がれない。 だってこっちだって血気盛んな海の女だから ) [Fri 31 Oct 2008 22:53:10]
ラサート > おい、コラッ!前見て歩いてんのかっ!!?………あ…(人のこと言えたものでは到底無いが………言ってしまってから少し冷静になり後悔した。) [Fri 31 Oct 2008 22:43:56]
ラサート > (こういう場所の住人は動物と同程度の知能と思っておいたほうが言い。遠くからでも、目が合えば襲ってくる。だから極力目を合わせない。俯き加減で、自分は別次元の生き物ですよーっとアピールしておくのが一番安全な方法…そう思っている。だからこそ目線なんぞ完全に石畳に向いているわけで…)っっおわっとぉっっ!!?(いくら体重差があろうと不意を突かれたのと、意図してぶつかったのとではどっちが有利かは問うまでも無い。盛大によろめき…元来、血気盛んな海の男だ…反射的に、怒号を上げてしまう。 [Fri 31 Oct 2008 22:42:18]
カルラ > ( 水夫服。見慣れたものだが、この暗黒街でそう何度もお目にかかる代物じゃないと思う ) クソッ、丘に上がるもんじゃねぇぜ ( 何かのせいにしなきゃ、今の状態にむかつき過ぎて、紅茶の一杯でも作れそうなくらいに煮えたぎっちまう。 前は向いているが、向こうから誰が来るかなんて知ったことじゃなくて )( 自分よりもでかい相手だろうと、当たりそうになっても避けようと何て考えないで、盛大にぶつかることだろう。 むしろむしゃくしゃして自分からあたりにいくくらいの気持ちでいく )( 半ばわざとぶつかって、このむしゃくしゃした気持ちを晴らそうとか考えて ) [Fri 31 Oct 2008 22:35:52]
ラサート > (着崩した水夫服にサーベル一本だけ腰に刺し治安の悪い道を歩み進む海軍軍人。日常どおり軍服なんぞ着てた日には逆に身の危険を高めるような場所。)………畜生、またここか…。暗黒街入り口、とか立て札立てとけよまったく…(無茶な要求口にしながらも、職務中に迷い込まなかった事を幸運に思った。以前迷い込んだ時は思いっきり軍服と制帽をかっぱらわれた。…ちなみに男は俯き加減に道の端を向かって歩いてくる。) [Fri 31 Oct 2008 22:27:21]
カルラ > ( 餓鬼の頃、まだ親父が現役だった時は遊ぶだけ遊んで、夢を語るだけ語ったものだけど ) 夢見るのにも金が要る ( でっかいため息と一緒に零す言葉 ) 叶えるにはもっと金が要る ( 地面蹴っ飛ばしながら、愚痴を吐いてやる。 酷い世の中だ。神様は夢見るのに金取るんだものな )( どうしようもならない今への文句。言ったところで変わらないのはわかっているけど、言わないとむしゃくしゃした気持ちが治まらないのも事実なわけで ) いい仕事みつけなきゃ、来月も同じ生活だな… ( このままじゃ、無駄にパン薄く切るスキルだけ上がっちまいそうだ ) [Fri 31 Oct 2008 22:20:59]
お知らせ > ラサートさんが来ました。 『軍服は脱いでの闊歩…』 [Fri 31 Oct 2008 22:20:55]
カルラ > ( 今日は用心棒の仕事も無い日だ。 だからって、ボロい部屋でグータラしているわけにもいかない。 暇あれば、金の匂いがしそうな話を探したりしないと、海に出るための船どころか、いつか借金するにまでなって、自分自身が売りに出されちまうかもしれない。 そんな状況になるまでぼぉっとしているつもりはねぇが ) 金の匂いはどこからもしねぇし、稼げそうな仕事は気が付いたときには、手遅れだったしよ…。 ツイてねぇよ ( 汚い言葉を吐き散らしながら、チンピラに睨まれればカトラスちらつかせて追っ払って。 うまそうな仕事、水魔とかその辺。 いいかげん、一枚のパンを薄く切るのも飽きた。というか、したくねぇ。 ちゃんとした厚さのパンを毎日食いたいものだ。 でも、駄目。少しでも気が緩むとつい贅沢したくなるから ) [Fri 31 Oct 2008 22:05:44]
カルラ > ( 暗黒街の路地のど真ん中を歩いていた )( 腰まで伸びた紅い髪。黒のズボンに白いシャツ。上には裏地が赤い黒のコートを羽織っている。すげぇ、寒いから ) くそぉ…どっかに金落ちてないかなぁ… ( ぺっと、道の端に唾を吐きながら、起こりもしないことをぼやきながら歩く。 海賊やってたけど、嵐で船も仲間も持っていかれてしまって、岸に打ち上げられた情けない海賊。丘に上がったままじゃ稼ぎもイマイチだけど、船が無いから海にも出れない。 今はちっこい酒場で用心棒っぽいことをして暮らす日々。 あぁ、情けない。情けない ) チクショー…神も仏もありゃしねぇ ( 悪党に微笑んでくれる神なんて、悪神くらいだろうけど ) [Fri 31 Oct 2008 21:50:54]
お知らせ > カルラさんが来ました。 『カトラス引っ提げて』 [Fri 31 Oct 2008 21:43:54]
お知らせ > ペセルさんが退室されました。 『さて、面白そうなものはありますかね?』 [Sun 26 Oct 2008 23:13:06]
ペセル > (今のところ、特別興味を惹かれるものは見当たらない。 思考を少し落ち着かせてから周囲を見渡すが、いつもの光景が広がっている) 面白そうな方が居ればよろしいのですけれど。 (話に聞いていたシスターが歩いている、という事もなさそうではある。 このまま闇市を覗いて掘り出し物でも探してみようか) [Sun 26 Oct 2008 22:50:15]
ペセル > (ただ、どちらかと言えば魔のもので追われる立場である都合上、一箇所に落ち着いて、というのはなかなか難しい。 旅の途中でも面白いことが多そうなところを見つけてはそう思ったものだ) 此処なら、いろいろと混沌があふれていますし、ね。 (街の片隅で猫が犠牲になった、そんなことには気が付かないが、魔のものも案外住んでいるようだし) 騒ぎには事欠きませんもの。 [Sun 26 Oct 2008 22:36:27]
ペセル > (武装もフレイルという重量物。 受けなくてよかった、とも考える。 此処しばらくはちょっとした護衛とか荷物運びとかそんなものを中心に請けていて日々過ごす分にはなんとかなる分は稼いでいた) お金持ちの専属護衛とかできればなかなか支払いは良いんでしょうけれど、傭兵身分ですからね…。 (この辺りをうろついているのは暗黒街のシスターの話を聞いていて会えるかと思っての事だが特に前もってなにか知らせているわけではなく、気まぐれにあるいてきたまで) 荷物は纏まりましたし、来月から何とか移れそうですわね。 (これはギルドの寮の話。 ただ他の人も多いので連れ込んで…というのは難しそうである。 そんなときは外部の宿泊施設に頼ることになりそうだ) マイホーム、欲しいですわ。 [Sun 26 Oct 2008 22:30:41]
ペセル > (服装は普段の黒いワンピース。 フレイルは少し目立つようにして戦えることは誇示しておく。 追い払えそうな相手は痛い目を見てもらうとして)…私、大切な事を忘れてましたわ。(斡旋所の仕事は埋まっていたようだが)…泳げないんですよね。(ため息をついた。山育ちで水浴びの機会はあっても泳ぐ機会はなかったし、足が付くところなら平気だが足が付かないのはダメである)…仕方がありませんし。 [Sun 26 Oct 2008 22:22:44]
お知らせ > ペセルさんが来ました。 『(暗黒街を歩く)』 [Sun 26 Oct 2008 22:19:30]
お知らせ > エアリー(エリス)さんが退室されました。 『( …なんなんだ。 )』 [Sun 26 Oct 2008 15:37:20]
エアリー(エリス) > ( 期待、しているのだろうか? 甘えているのだろうか? だから叶えられないと余計に残念で、不満で、苛立ってしまうのだろうか。 ―――自分の感情が、殺害という形で相手を全否定するものでなく… 改善を求めるという方向で満たされていないがために苛立つのかもしれないと気付くと、戸惑ってしまう。 ) [Sun 26 Oct 2008 15:37:06]
エアリー(エリス) > ( それはどこか、奇妙な感覚だった。 所有者にも、他の市民にも、追跡者にも、こんな中途半端な苛立ちは覚えたことがない。 レピュナートの行動に疑問を感じた時でさえ、その戸惑いからくる苛立ちは、もっとどうでもいいものだった。 )   ( 所有者も、自分のことを奴隷として扱う者は全て、殺してやると決意すればそれ以外の感情はあまりない。 もちろん憎いし、だから殺したい、殺せないのは歯痒いけれど、その苛立ちはソフトなものだった。 目標は確定していて、それが自分の力不足で実行できないだけ。 そのうちいつかと思えば、それ以上拘ることもない。 )   ( でも、ロッテとのことは、どうすればいいのか分からない。 殺したいけれど状況がそれを許さないという点では他と何ら変わらないものの、それだけではなく、どうしてそんなに不機嫌なのかという不満があって――― )   ( つまり、不機嫌でさえなければ。 また勝手に楽しげに、こちらの反応なんかあまり構わないで機嫌よくいてくれるなら。 …殺すことはない。 むしろ居心地はそれなりで、いつかは終わるとしてもまだ暫くこの生活を続けていたいと思う。 たまに可笑しなことがあって、ちょっとは… そう、楽しくて。 ) [Sun 26 Oct 2008 15:32:55]
エアリー(エリス) > ( 自分のどこかに原因があるのかと探しながら、直さなければならないところは思い当たらなかった。 不仲になっても家のことは言われたようにしているし、それで荒れられるのは腹が立って、結局目が曇る悪循環。 ―――短絡的に、どうせこんな生活長くは続かないならもう殺してしまおうとも考えるものの、それでこの先どうにか自立できる当てがあるわけではないと踏み止まっている。 そんなことを考えながらも一応今まで通り家事を続ける程度には、立場が弱い。 そう自覚するのが、余計に悔しい。 ) [Sun 26 Oct 2008 15:18:25]
エアリー(エリス) > ( 食事時で、今から洗って干すにはちょっと遅いかもしれないけれど、まだ大丈夫かもしれない微妙な時間。 人は少ないと踏んだものの、駆け込みか、それとも気にしないのか、顔見知りの間では世間話なんかもされている。 話題振られないように、近付かないでちょうだいオーラ全開で目を伏せて、考えてしまうのはやっぱりロッテのことだった。 )   ( 理不尽というか、不条理というか、どうしてそういう行動に出るのかが分からない。 機嫌が良い時は気にもしないようなことに拘ってみせて、今までだって機嫌を損ねることはあってもそのうち忘れたような顔になったのが、今回は長かった。 今までに機嫌を損ねた事と、朝寝ているところを起こした事に、どれだけの違いがあるのだろう。 不機嫌になってお土産なんかなくなったからそう感じるだけかもしれないが、何だか儲かっていたらしい仕事の方で何かあったのだろうか。 )   ( 稼げていた売人のアルバイトが終わってしまったのだとは知らない話。 仕入先が無くなっただけで、まだ手元にはあるのかもしれないけれど、底が見えたことには変わりない。 それで不機嫌に拍車がかかっているのかどうか、本当のところはやっぱり分からないが。 …もしかしたら、今までもそれなりに我慢していて、今回爆発したのかもしれないとも思う。 ) [Sun 26 Oct 2008 15:12:26]
エアリー(エリス) > ( 洗濯機なんてオーパーツはないし、水場に桶と洗濯板。 あるいは洗濯場なんて専用のスペースがあるのかもしれないけれど、どちらにせよ主婦の社交場的な雰囲気があって好きじゃない。 普段は人が多い時間には下りて来ないそんな場所で、お昼時とはいえ人の出入りがあるうちに洗い物をするのは、家主がだだをこねたからだ。 一応きちんと洗ってあるのに、雨に濡れて部屋干ししたからくさいって。 二日分になって、早朝の短時間では終わらずに、今にずれ込んでいる。 こんな天気で洗っても同じになりそうだけど、放って置くともっとうるさいから仕方ない。 洗剤多めにして濯ぎいい加減にすれば、気が済むんじゃない? )   ( 思いっきり逆効果になりそうだけど、微妙に頭に血が上っていて、自棄で、気付けない。 なるべく避けているもののたまに顔を合わせる周辺住民にはいい加減覚えられていて、挨拶だけはぶっきらぼうに交わしながら、帽子は目深に被ったまま。 わしゃわしゃと手を動かした。 ) [Sun 26 Oct 2008 14:34:39]
エアリー(エリス) > ( ちょっと起こしただけなのにいつまでも不機嫌で。 だいたい出かけているの知っていて締め出したのはそっちのくせに。 それなのに少し気に入らないことがあるとすぐ荒れる。 こっちはいつも通りやってるのに洗濯物がにおうとか。 しょうがないじゃないか、出かけている間に雨が降って誰も取り込めなかったんだから。 部屋干しになったけど、それだってロッテが外からつけて帰ってくるにおいの方がよっぽどくさいって――― ああ、もう。 )   ( やや乱暴に洗濯する手を止めて、曇り空を見上げた。 ) [Sun 26 Oct 2008 14:16:59]
お知らせ > エアリー(エリス)さんが来ました。 『( ―――なんなんだ。 )』 [Sun 26 Oct 2008 14:07:38]
お知らせ > 雷鳥さんが退室されました。 『――――神だ』 [Wed 22 Oct 2008 19:00:12]
雷鳥 > (私は雷鳥。雷を呼ぶ鳥、或いはワキンヤンとも呼ばれた事のある存在。即ち――――) [Wed 22 Oct 2008 19:00:01]
雷鳥 > (私は大きく息を吸い込み、鋭く声を上げた。 今度は周囲の精霊に呼びかける為だ。 雨を降らせよう。 ヴェイトスの街に雨を降らせよう。 風が吹いて暗雲が立ち込め、雷鳴が轟き、やがてポツポツと水滴が空から落ちてくる。 私の声に気付かなかった人々が、慌てて洗濯物を取り込んだり、或いは気付かずに放置していたり。走って家に帰るものもいれば、雨の中を面白そうに駆けていく子供達もいる。世は全て事もなし。 大きく翼を広げ、動かし、私は飛び立つ。今夜はヴェイトス市にちょっとした夕立があった。人間達が抱く印象はその程度だろうし、私としてもそれで良い。  おっと。自己紹介がまだだった。誰に対してと言うわけでもないが、一応は名乗っておくべきだろう) [Wed 22 Oct 2008 18:59:32]
雷鳥 > (不意に聞えた雷鳴に、雨でも降るのだろうかと顔をのぞかせた女性の姿が見えた。 その通り。あと少ししたら雨が降るから、今の内に洗濯物を取り込んでおくと良い。 そう思っていると、やはり手馴れたもので、あっと言う間に洗い立てのシーツや洋服が家の中に取り込まれていった。 それを見て、また笑う。 私が何か言わなくても、人間達はちゃんとわかっているのだ。 或いは、もう私など必要ないのかもしれない。それはそれで、また喜ばしい事だ。彼らがそれだけ強くなったということだから。何十年、何百年先も、きっと大丈夫だろう) [Wed 22 Oct 2008 18:55:48]
雷鳥 > (手を貸す必要も無い。――というか、正確に言えば貸せないのだが。 25年前の魔物の侵略。あれがいけなかったな。その少し前に戦争が起きていて、血が騒いでしまったのだろう。介入したお陰で、残っていた力も大半が失われてしまった。それに、私が関わらずとも人間は自力で何とかできたに違いない。魔物たちから島を守って戦ったのは魔女、獣使い、召還師の三人であり、多くの人間達であり、つまり私ではない。 いらぬお節介だったわけだ。そう考えると何だかおかしくて、私は思わず声を上げて笑ってしまった) [Wed 22 Oct 2008 18:49:44]
雷鳥 > (時計塔のある区域――暗黒街では怪しげな薬が出回っていたようだし、奴隷達が逃げ回るような事件もあった。この前までは鼠の獣人との戦争がおきていたし、今は何やら河の方で揉め事が起こっている。 ――だが、そのどれもが人間の手で解決できるものであり、そして人間の営みによるものだ。関わる事はしない。 人間達は、蔦の悪魔やら魔界からの侵略者といった恐るべき脅威にも立ち向かい、自力で解決する事ができたのだから。 河は水神の神殿の傍という事もあって気になっていたが、異国から来た同胞が既に関わっているようであり、ならば私が手を貸す必要もないだろう) [Wed 22 Oct 2008 18:45:52]
雷鳥 > (久しく止まっており、つい最近動き始めたこの巨大な機械仕掛けの塔の上は、私にとってお気に入りの場所だ。周囲が一望できるというだけでなく、かつては日の光や月の満ち欠けでしか時を計れなかった人間達が、自分達で作り上げてしまったものだという点が気に入っている。時を計る塔だから時計塔。良い名前だと思う。 時の流れというのは面白いもので、瞬く間に移り変わっていくが、それでも変わらぬ物もある。つまり、今日も今日とて、この地は平和だという事だ) [Wed 22 Oct 2008 18:39:34]
お知らせ > 雷鳥さんが入室されました。 『(時計塔の上)』 [Wed 22 Oct 2008 18:38:35]
お知らせ > リジュナさんが帰りました。 『そこにヒトが住んでいた痕跡を、綺麗さっぱり消し去った。』 [Wed 22 Oct 2008 00:03:37]
リジュナ > さて。(ぱん、ぱん。 手を叩く。 部下たちが「もういいですか」とばかりに部屋に入ってくる) ──じゃ、始めるよ。 血は抜いて、いつものように売り飛ばす。 死体からだから、臭い付いてるだろうけど──まぁ、奴隷向けだ、かまやしない。 皮は剥ぎ、肉は解体して、骨は砕いて撒く。 作業の終わりは夜明けが目処。 ……やれるね? (「はいはい、ヒト使いの荒い姉様だこと。」「……わかった」 手に手に鋸や肉厚の包丁、やっとこ、かなづちを持って──数人係りで。) [Wed 22 Oct 2008 00:02:54]
リジュナ > ──手前ェの手で死なすくらいなら、かかぁを風呂に沈めても、ガキを売り飛ばしたって良かった筈さ。 (死人の貌を見下ろして──) ──ったく、碌でもない。 ブッ細工なツラして死んでるから、ガラでも無い説教を謳ってしまったよ。 ( 溜息で、言葉を吐き出して ) [Tue 21 Oct 2008 23:56:49]
リジュナ > ──場所が悪かった、ってぇ事かね。 (店の位置は、二つの小組織の緩衝地帯。 いうなれば火薬庫の場所にあった。) ……上手く立ち回れば、稼げる場所でもあったろうにね。 生き方が下手なヤツってのは、居るもんだ。 [Tue 21 Oct 2008 23:50:39]
リジュナ > (その顔には、見覚えがあった。 ──たしか、クリスティアあたりから流れてきた料理人……だったはず。 デススクワットの頭目あたりが喜びそうな、無国籍料理だったのを覚えている。 味は──まぁ、同輩なら接待に使えそうなレベルだった。) [Tue 21 Oct 2008 23:48:07]
リジュナ > ──(どん。) (死体を蹴り転がす。 独特のぐにゃりとした柔らかく硬い感触と生温さが、牛革の靴を通して染み入ってくる。) (顔を見る。) [Tue 21 Oct 2008 23:42:49]
リジュナ > (男が、そこで死んでいた。) ……ふん。 (酸鼻に眉を顰める。──目を、向ける。) (男の傍には、女と、子供。 首には絞められたような窄条痕。) [Tue 21 Oct 2008 23:40:08]
リジュナ > (暗黒街の、ごくありふれた路地の奥。 狭く、乱雑に積み上げたようなアパートメントのとある一室──) [Tue 21 Oct 2008 23:38:17]
お知らせ > リジュナさんが入室されました。 『久しぶりに、処分のお仕事。』 [Tue 21 Oct 2008 23:37:35]
お知らせ > エアリー(エリス)さんが帰りました。 『( 気のせいか、寂しそうに見えた。 そんなこと知らないと、すぐにそっぽを向くけれど。 )』 [Tue 21 Oct 2008 11:52:15]
お知らせ > ロッティ@自宅さんが退室されました。 『 結局まともに口を利かず、また眠ってしまった。 』 [Tue 21 Oct 2008 11:48:23]
エアリー(エリス) > ―――鍵を閉めるから。 いないの分かってッあ…! ( そんな顔を見て、声を聞いていたら、ついつられてしまう。 ロッテは 『こう』 なのだと理解しているつもりでも、不快感や敵意を全く抱かないのは難しい。 冷静な部分ではそんなものをあらわにしたところで何も得しないと理解していながら、やられてばかりじゃなく文句の一つも言いたくて。 でも、髪をつかまれて、中断された。 )   ―――痛ッ! 痛いなっ!   ( 手を払おうとするのと、床へ放り出されるのは同時。 膝も打った。 きっと無視されるけど、涙目で講義の声を上げて――― 壁を叩くロッテを見上げる。 こちらへ対しての苛立ちなら、目の前にいるのに壁なんか叩かないと思うけど。 …寝室へ戻るのなら、もちろん止めない、見送るだけ。 )   ………朝…   ん。   ( 朝食は? 聞こうとして止めた。 とるわけがないか。 …単純に、起きたついでに食べないかと確認しようとしただけ。 なのになんだかご機嫌を取ろうとしたみたいで、嫌だ。 ) [Tue 21 Oct 2008 11:43:47]
ロッティ@自宅 > ( 今の自分の態度が子供の頃の母親そっくりだと思って、がん、と壁を叩いた ) [Tue 21 Oct 2008 11:29:46]
ロッティ@自宅 > ( 最初はもっと直球な利益になるんじゃないかとかあれこれ考えていたのだが、結局奴隷ギルドに持ってったって手間ばっかかかって現状よりお得とは思えない。 二束三文の礼金でも渡される程度だ。 タダ奴隷拾ってコキつかってるって方がマシ。 そんなこんなで2カ月弱、無計画に飼ってる感じ。 今後の事もわかんない。 ) ――――――…っせぇんだよ。 クソ腹立つ… ( 饒舌で上機嫌な時の表情や声とは全く違う、不快感でいっぱいなのを隠しもしない顔。 下らない事を言おうとする奴隷の髪でも服でもどこでもいいや。 何処かを掴んでさっさと中に放り込もうか。 下着姿でこの寒いのに扉開けて馬鹿みたいだ。 ごちゃごちゃ口を開くにも頭は回らないし喉は乾いてるし、兎に角無理やり起こされて気持ち悪い。 大人しく奴隷が中に入るなら、床にでも放り捨てるように手を離して、無言で寝室に戻っていく。 それだけだ。 ) [Tue 21 Oct 2008 11:29:08]
エアリー(エリス) > ( 話したら話したで、弱みになると思っている。 それを握らせられないと考える程度には… この状態で滑稽な話だけれど、警戒していた。 彼女がこちらの立場について具体的な目星もつけているとは知らない話。 気紛れと怠けたさから匿われているのだろうと思っている。 )   ( もう、諦めようかな。 そろそろ人通りもでてくるかもしれないけれど、日中だし、知らない道を走ってみるのも良いかもしれない。 …いささか寂しいような、ひもじいような、そんな心持ちに少しの腹立たしさも混ぜて諦めかけた頃、音が鳴った。 )   ―――。   ( どういう状態か、よく分かる。 すぐに証明される。 ドアの前から一歩引いて、身構えた。 逃げてもいいけどそれじゃ意味がないし、相手にするのも嫌だけど、家に入りたいのだからしょうがない。 乱暴にドアが開く。 すぐ前に立っていたらどうするつもりだ。 手が振り上げられる。 左腕で十分ガードできるタイミング。 でも――― )   ( 一度は大人しく打たれよう。 癪だけど。 最初の一回を防いだら、もっと面倒くさいことになりそうな気がする。 大丈夫、ばかにしたほどの力でもないけど、ろくに狙えもしない平手なら。 )   ―――ッ。   ( 乾いた音が響く。 思わず睨んでしまって、すぐに目を逸らす。 )   ―――ごめん。 開けておいてくれれば良かったのに。   ( ああ、余計なことを言うなと思うものの、つい言ってしまった。 いないと分かりそうなものなのに締め出したのは彼女だという意識がある。 防犯を考えていないのだから、配慮という点ではどっこいなのに。 こちらはこちらで、身勝手に苛立って。 ) [Tue 21 Oct 2008 11:18:25]
ロッティ@自宅 > ( なにせ奴隷本人から詳しい話を何も聞いていないのだ。 幾らかつついてみても話したがらなかったし、現状、お金を稼いだ上で家事全般をさせられる便利な召使いだ。 別にどうでもいいか、とすら思い始めているところ。 辛気臭さ具合が時々煩わしいが、邪魔って程ではない。 自分で掃除とか洗濯とかするよりは。 ) ――――― … … …。 ( 実際の時間はわからないが、数分置きくらいに意識が覚めてはまた飛んでを繰り返している気がする。 物音は断続的に繰り返し、妙な抑揚が混ざったりして嫌でも耳に入る。 寝てる時に野良犬だとか近所の餓鬼だとかが奇声を発するのと同じ不快感だ。 いつ止むとも知れない騒音攻撃。 ) ――― … ―――――    …っち     ( そんな事を考える頃にはとっくに何の音か気付いていた。 うるせぇアホ、と怒鳴りつけたかったが、寝起きにそんな大声が出るわけがない。 ごろごろ転がってりゃ収まるかもしれないが、まどろみがちっとも気持ち良くないこの現状に苛つく――――。 )          ( がたっ、がたっ、ごとっ、と何度か壁に重いものが衝突するような音がして、最後に乱暴に鍵が回る音、そしてバァン!と扉が開いた。 ) ―――――――…!!! ( そして扉の外に居るのが誰だか確認するやいなや、ロッティ・アレンビーの右手は勢いよく平手を振りかぶっていた。 ) [Tue 21 Oct 2008 11:00:53]
エアリー(エリス) > ( 実際にはそんなものかもしれない。 起こせば絶対不機嫌になると分かっているのだし、ついでに不機嫌になると面倒くさい人だというのも知っている。 それならどこかで時間を潰して来れば良い。 一応お金はあるし、夜は割ときちんと寝ているし。 鍵を開けたまま出かけたり、眠る方が非常識なのももちろん。 )   ( でも、怖いのだ。 外は不安で、早朝ランニングはともかく、夜の散歩は気の休まるものじゃない。 人目に顔をさらす時は張り詰めているのが基本で、だから、一人でお風呂に行ったり、食事したりはなるべくしたくない。 彼女にそんな風にして頼っていると思うと情けないけど、独りよりずっと頼もしいのは確かだった。 )   ( もしかしたら頭に枕かぶったりして、起きてももらえないかもしれない。 そしたらどうしようかなと考えながら、ドアを叩く。 遠慮がちに。 いくらか大きな音になっても、ひょっとしたら立ち去ったんじゃないかっていう微妙な間を空けて。 それが叩き続けるよりずっと不快にさせるかもしれないとは知らない話。 安普請だから周りにも聞こえていそうで、とにかく早く中に入りたいけれど、思い切って煩くもできないジレンマ。 きっとお隣さんが苦情に出て来たりはしない程度の、微妙な線をいったりきたり。 ) [Tue 21 Oct 2008 10:46:18]
ロッティ@自宅 > ( 熟睡している。 丁度眠りについてから1時間半くらいのいい感じの眠りだ。 野良奴隷が居なかったけど眠かったし、鍵開けっぱなしで寝るとか考えられない。 小遣いだって持ってんだし、たまにはどっかでブラついてくりゃ良い。 もう一人でお風呂とか外食とか行けるだろうに。 ) ( 人の気持ちを考えられないロッティ・アレンビーの感覚はそんなもの。 自分が同じ事をされたら怒鳴り散らすくせに、他人には「それぐらい平気でしょ」と我慢を強要する。 想像力が足りないのか、何事も自分に都合よく捻じ曲げられてしまうのか、少なくとも、自覚のある悪意ではなかった。 ナチュラルに自分に甘く他人に厳しいのだ。 ) ―――――… … ――――… … っせぇ… ( うわごとのように呟いた。 何の音か理解できていないが、熟睡状態を強制的に覚醒させられる猛烈な不快感に顔を顰め、布団を被る。 どこの馬鹿だ、死ね、とか考えながら。 ) [Tue 21 Oct 2008 10:33:32]
エアリー(エリス) > ―――…ぁ。 ( 失敗したな、とよく晴れた空を見上げる。 もうだいぶ明るい、少しずつ長く走れるようになって時間がずれてきているのか、それともたまたまか。 明るくなったら帰って来るよりもどこかで泊まって来るような印象があって、油断した。 引いた扉はがちゃんと鳴って、開かなかった。 ベッドにしている居間のソファーにいないのは、見れば分かるだろうに。 開けておいてくれてもいいのに。 嫌なことあって意地悪しているのかなと、少し憂鬱な気持ちで考える。 朝が濁っていく。 )   ( 少し迷ってから、遠慮がちにドアを叩いた。 汗かいているし、冷えてしまう。 他の住民も起きて来るかもしれないし、水汲みや洗濯などにも出ていて今更だけど、あまり顔を見られたくない。 こん こん こん。   ごん ごん ごん。   どん どん どん。 少しずつ、大きく。 こんなことしたらもっと不機嫌になるのは目に見えているけど、だって、仕方ない。 意地悪したのはロッテが先だ。 ) [Tue 21 Oct 2008 10:24:25]
ロッティ@自宅 > ( *鍵がかかっている。 ) [Tue 21 Oct 2008 10:13:48]
ロッティ@自宅 > ( 服とか食事とかに見栄を張る女だ。 自宅に人を呼ぶ事なんてほぼ無いし、ケチれるところはケチってかないととてもじゃないが上等な服なんか買えるわけがない。 そっちを我慢しろっていうんなら、さぞかし苛々して殺伐としたロッティ・アレンビーをお目にかかれるだろう。 散財でストレス発散して辛うじてこの程度に収まっているのだし。 ) ( 昨夜のロッティはどうしていただろう? 最近は羽振りも良いし、遊び歩いている事も多い。 夜中に何処かへ出かけて上機嫌で土産を買ってくる事もある。 一日ごとに何をしているかよくわからないような状態がしばし続いていた。 確か昨日は――――この発言の秒数が【偶数】なら夜の内に帰って来ていつもどおりひとしきり他人の悪口を喚き聞かせてから寝た。 【奇数】なら昨夜は帰ってこなかったし、家を出る前も居なかった。 しかし鍵はかかっている。 帰ってきた、ということだ。 ) [Tue 21 Oct 2008 10:13:27]
エアリー(エリス) > ( お世辞にも上等とは言えないアパルトマンに帰り着いて、ゆっくりと走るのを止める。 ロッテの部屋があるのは階段を上った二階。 騒がしくならないように… むしろ音をさせないように階段を上って、ドアに手をかけた。 鍵はかかっていない。 合鍵なんてもらっていないから、出かける時は戸締りせずに出て行くのを見ている者がないか確認するだけで。 無用心だけど、もし狙われたらちゃちな鍵などあってもなくても同じなのがこの街だと思う。 )   ( ところで、ロッテが帰って来たのは日の出前だっただろうか。 ランニングに出るのは空が白んでからにしているから、それより早く帰って来ていれば今日一度は顔を合わせている。 彼女が中で寝ているのも知っていて、鍵もきっと開いている。 けれど、ランニングに出てから彼女が帰って来たとしたら… 鍵、開けておいてもらえるだろうか。 ) [Tue 21 Oct 2008 10:04:00]
ロッティ@自宅 > ( 働き者の漁師じゃあるまいし、こんな時間に起きてるかっての。 夜目覚める街、暗黒街に住んでる人間なんて半分強はそんなもんだ。 だから日が昇る頃人々は疲れて眠り、今ぐらいの時間にぐっすりと熟睡してるって話。 この時間の大通りはさぞかし静かで広々としていて心地良いだろう。 表通りは基本、金がかかってて洒落た店なんかも多くて、一見して商業地区と変わらないものだ。 ま、極論でなし、中には朝っぱらから起きてるようなのも居るかもしれないけど。 大学なんか通ってるどこぞのマフィアのお嬢とか、こんな街でシスターなんかやってる酔狂な女とかさ、知らないけど。 ) [Tue 21 Oct 2008 09:55:57]
お知らせ > ロッティ@自宅さんが入室されました。 『 爆睡中 』 [Tue 21 Oct 2008 09:48:45]
エアリー(エリス) > ( 通りを選ぶことができれば、死体に躓くようなこともない一見清々しい朝。 繁華街を離れるとどうしたって寂れ荒んだ雰囲気がある街並みも、静寂の中で柔らかい光に包まれれば、そうマイナスのイメージばかりでもない。 少なくとも自分には、枯れた空気が落ち着ける。 )   ( 緩やかなペースでも続けていけば、やがて息が上がって汗がふき出す。 そろそろ家に帰ろうと判断する頃には、もう見知った通りまで戻って来ていた。 暗黒街でも外れの、淫売窟にほど近い界隈。 自分が匿われている、ロッティ・アレンビーのアパルトマンがある区画だ。 ) [Tue 21 Oct 2008 09:30:33]
エアリー(エリス) > ( 他人と顔を合わせるのが、すっかり苦手になってしまった。 元々社交的でもなかったけれど、ロッテとよく外食すると落ち着かない。 だから料理のレパートリーを増やしたいとも思うのだけど、外でロッテから聞く話には得るものが多くて、悩む。 彼女が勝手に喋るような形になってしまう日常会話の中にも、知らないことがたくさんあって。 笑われたり、呆れられたり、苛立たれたりしながら、貪るように吸収しているのが現状だから、その機会が少しでも失われるのは惜しかった。 )   ( いいか。 どうせいつまでも、篭もっているわけにはいかないのだし。 ) [Tue 21 Oct 2008 08:37:44]
エアリー(エリス) > ( 自分達に的を絞った手配からは一月半が過ぎた。 新しい環境での生活を初めて、もう一月半。 貴族の道楽だった追跡が中断された後、奴隷ギルドの正式な追跡が始まって、まだ一月半。 一月も見つからなければ、どこかでのたれ死んだのだろうと判断されて本格的なマークは外れるらしいし、そもそも本当に正式な追跡が始まったのかどうかも分からないのだけれど、安心するにはまだ早い。 ) [Tue 21 Oct 2008 08:29:16]
エアリー(エリス) > ( ロッテにもらったお下がりの服はブランド物ばかりで、ブランドの体操着がないわけではないかもしれないけれど、どれもあまり運動するようにはできていない気がする。 動き易いものを選んで来ているから本人的にはあまり問題ないものの、はたから見るとその服装と足取りはアンバランスかもしれない。 まだ日も低いというのに目深に被った帽子よりは、奇異にも映らなそうだけど。 ) [Tue 21 Oct 2008 08:19:42]
エアリー(エリス) > ( こんなことをしていても、ヤクザの武勇伝に登場する主人公のような力が得られるのかどうかは分からない。 分からないというか、実際に垣間見た超人達の戦いからはあまりにも遠く、見当違いなのではないかとも思ってしまう。 けれど毎日走っていれば身体は軽くなったような気がするし、走り続けることができる距離も少しずつ伸びた。 他にどうすればいいのかを知らないから、明日も、明後日も、とりあえず繰り返すつもりでいる。 )   ( 生きて、いられたら。 ) [Tue 21 Oct 2008 08:04:52]
エアリー(エリス) > ( とはいえ、厳密には決めていない。 飽きてしまいそうだし、ただ走るのではなく、この街を見て回るのも目的のうちだから。 もっともこの時間の暗黒街を見て回って、何を得られるわけでもないかもしれないけれど。 それとなく道を覚えて… 何より気持ちが好くて… それでいい。 ) [Tue 21 Oct 2008 07:56:09]
エアリー(エリス) > ( 余力を残したこんな走り方が、鍛えるのに正しいのかどうかは分からない。 プロポーションを整えるための体操なんかはさせられていたものの、それらがどう作用するのか気にもせず命令に従っていただけで、トレーニングのやり方は知らなかった。 ただ、まるで別の街のような一面を見せていても、暗黒街が暗黒街であることに変わりはないから。 無闇に疲労困憊してしまうのは上手くないと、中途半端なペースを保っている。 それでも結局たいした体力はなくて、最後には疲れ切ってしまうのだけど。 ロッテに教えてもらった危険な道、安全な道、それらの見分け方から、おおまかなルートは考えてあった。 ) [Tue 21 Oct 2008 07:52:05]
エアリー(エリス) > ( 規則的に、伸びやかに。 急ぎ過ぎず怠け過ぎず、ほどよく疲れるくらいを目安に脚を回す。 夜闇の晴れた暗黒街の朝は静まり返り、遠く近く聞こえてくる笑い声も、悲鳴も、音楽もない。 市内のどこもがそうであるように鳥がさえずって、新聞や牛乳・パンの配達人も見当たらない無人の通りに、安物の靴が地面を蹴る音が単調に続いている。 ) [Tue 21 Oct 2008 07:43:36]
お知らせ > エアリー(エリス)さんが入室されました。 『( 駆ける。 )』 [Tue 21 Oct 2008 07:36:23]
お知らせ > ジャスティスさんが退室されました。 『居候と顔を合わせたくない』 [Sun 19 Oct 2008 23:03:36]
ジャスティス > ……さて、かえろっかな。 (たっぷりと計良をし、というか半分は時間をつぶし、帰る。もしかしたらミサに間に合わなかった人が来るかもしれないし……はあ) [Sun 19 Oct 2008 23:03:25]
ジャスティス > ……うーっ、しっかりしなさい。マフィアだのチンピラだのに変に勘ぐられたらどうすんの!! (ゆすりとか。最悪のパターンを考えながら自分に活を入れようとして) ふん、今宵のメイスは血に飢えておるわ。 (なーんて馬鹿な事を言ってメイスを掲げて見せたりして。特に銘とかないからセリフも今一閉まらない) [Sun 19 Oct 2008 22:43:20]
ジャスティス > (季節はまだ秋。とはいえ夜の冷え込みは冬の訪れの気配を感じさせる。冬はいやだ。それはそれで楽しみもあるのだけれど、夏生まれのせいかあまり動きたくない。冬場の一人は答える……ましてや、久し振りに肌を重ね合わせた後。なおさら人はだ恋しい。比較的大きな通りをゆっくり歩きながら路地に視線を走らせる) [Sun 19 Oct 2008 22:33:53]
ジャスティス > (修道服は新しく大聖堂で受領した。今までも血まみれになったりして頻繁に変えをもらっていたのだから、私服で訪れても誰もかれもが皆またか、程度にしか感じてなかったようだ。が、私自身が気になって気になってばれてるんじゃないかとひやひやしていた。なんとかようやく落ち着きを取り戻した修道女。それでもどこかぼんやりと計良を続けている) [Sun 19 Oct 2008 22:28:29]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 [Sun 19 Oct 2008 22:19:42]
お知らせ > リジュナさんが退室されました。 『ええ、実はですね…。 (とか何とか、適当な事を捲し立てて、儲け話の金主を確保せんとす……)』 [Wed 15 Oct 2008 23:37:49]
リジュナ > では──そうですね。 の流行が過ぎた頃合いに、シェアを一気に奪えそうな画期的なクスリがあるとしたら──。 (「媚薬の類はイケる事は明らかだからな。──何かあるのか?」 よし、食いついた。) [Wed 15 Oct 2008 23:33:49]
リジュナ > (「襲撃やら戦乱やらで、ヒトも、カネも。流れが滞っとる。 幾らも動きが生まれるなら、それもまぁ、良いさ。」 紫煙くゆらせながら、相手は渋面浮かべてそんな言葉を口にする──) なるほど。 (肩を竦めて──「泳がせておく」旨の言葉を口にしたとなれば、少なくともこの区画一帯で、仮に売人を締め上げた処で、カネには成らないと言う事か。) [Wed 15 Oct 2008 23:26:42]
リジュナ > ──麻薬ならまだしも、媚薬にまでいちいち動員できない。 そういったとこでしょうかね? (「……ふん。」) どうでしょう、私の処なら格安で、ご都合致しますが。 (「そうくると思った。油断も隙もないな。」 苦笑を浮かべる中年男に、恐れ入ります、と微笑を浮かべて) [Wed 15 Oct 2008 23:19:53]
リジュナ > ──ま、流してるが居るから、出回ってる。当たり前の話ですけどね。 ──あなたは何か心当たりは? 幹部カポトマーゾ? (「いや、知らんね。」と。にべも無く返される。 さもありなん。)  [Wed 15 Oct 2008 23:13:20]
リジュナ > あっちティアンじゃ盛んに取引されてる柿の種精力剤だっけか。 なんでこっちで流れてるやら。 (薄暗い、酒場の片隅で。 “商談”の合間の余録。) [Wed 15 Oct 2008 23:07:08]
お知らせ > リジュナさんが来ました。 『海竜? これはまた。』 [Wed 15 Oct 2008 23:03:28]
お知らせ > MJさんが帰りました。 『(  見守っていた傭兵の元へと。 そして、塵は塵へ、と。 )』 [Mon 13 Oct 2008 04:46:11]
お知らせ > モビィディックさんが退室されました。 『( 白鯨 了 )』 [Mon 13 Oct 2008 04:43:50]
MJ > ( 結果は変わらずとも、最後は人間に討たれたかったのか――。 化け物としての矜持は、破滅への願望と紙一重の…。 傭兵の前に現れ無ければ三度目の邂逅は無かっただろう。 二回目の邂逅で互いの答えは出ていた。 ) ……ほら、生きてますか? お兄サンだか、おぢさんだか? ( 結果残った命が一つ、一度目の邂逅でも残ったのは一つの命。 両腕を砕かれているが、生きているらしい。 ピクりとも動かないが病院へと運ぶ、この命が今宵の結果。 夜風に運ばれ、吸血鬼の灰は暗黒街へと融けて消えていくのだろうか。 酒場で吟遊詩人が語り弾くような物語では無い戦いが幕を下ろした――。 ) [Mon 13 Oct 2008 04:42:14]
モビィディック > ( そう、現れなければ―――狩人たちとの逢瀬があっただろう。 御伽噺と大真面目に戦う者たちと。 そうして遂に、化け物として討たれて終わる。 終わることに変わりはなくとも―――いや。 今となってはすべて終わり。 民衆の代替として幻想と戦う狩人。 その代替、或いはさらにその代替に討たれて。 だが、相手は三度立ちはだかった。 三度起こることは大体正しい。 脅威としてではなく狗のように死ぬ。 それが、正しかったの、だろう。 二千年間の果ての答えがそれだ。 ざらざらと灰に崩れていく吸血鬼。 もはやそれは脅威でも化け物でもなく、ただのごみだった。 ) [Mon 13 Oct 2008 04:32:06]
MJ >  火じゃないですヨ――、艶子デス。 ( 誘われて燃え盛るならば、本望だったのか。 過ぎる言葉は数多く、だが言葉にしたのは己の主たる傭兵の名。 ) オレサマが居なければ、或いは別の誰かがやって来ましたヨ。 お姉サン、ソレでも求めるだけの―― ( 「やっぱり卑怯だ」と言葉を切り餓鬼は続けた。  ) 化け物なんて絵本か御伽噺にしか居ませんヨ。 オレサマも、唯の孤児ですけど――。 ソレでも絵空事に立派に立ち向かうヤツがいるなら、正義のミカタも悪くないと思っただけデス。 ( 祝福の言葉に、己が心を述べた。彼女が進めるよう、前に出て剣を振るう――と。 巨体は音を立て崩れ落ちた。 交わすべき言葉は交わし、言葉は尽きたか。 背を向けて。 ) [Mon 13 Oct 2008 04:23:51]
モビィディック >  まるでまるで―――――あるいは君さえ現れなければ、十全であったのかもしれないがね。 んふふ、んふ。 火に誘われる蛾を―――獣が押しつぶす。 ( 火で焼けるのならば本望。 だがその目前で砕かれるのはこうまでも惜しい。 ) ん、ふふ…………・…・まったく………………笑えない。 だがなるほど、こんなものか………。 ( 「こう」なりたくないから吸血鬼になどなったというのに。 人間に負けるならば、それこそ化け物。 脅威として散るならば、それこそ魔物。 だが化け物にあしらわれて終わるなんて―――それはなんて人間。 「それ」でいるのが耐えられなかったから吸血鬼になったというのに。 ) …………おめでとう正義の味方。 化け物は退治された。 こんな結末など、空しいものだが…………おめでとう正義の味方。 おめでとう。 よくも私の心を殺してくれた。 ( 彼の言葉に浮かんだのは、噫、絶望―――ずしん、とその身は再度斃れて、終わる。 ) [Mon 13 Oct 2008 04:08:02]
MJ >  ――勝っても殺さないなんてエゴを通すヒトに対する、正義のミカタの言葉知ってるデショ? コレがオレサマのエロです、じゃなかったエゴです。 ( ニッコリ、と愛らしいと称すれば喜ぶのは餓鬼本人だが。 そんなつもりの笑みで。 ) [Mon 13 Oct 2008 04:01:26]
MJ >  うん――解ってますヨ。 ( 心の敗北に、薄く自嘲の笑みを浮かべ口の端の吊り上げた。 夕暮れ時、砂場で遊ぶ子供の様な。 ) 言葉を返すとお姉サンも満足した? ( 吸血鬼の鏡の様な言葉と貌。  ) 度々じゃなくて三回で、狙いをつけたんじゃなくて艶子のトコに引寄せられた必然。 艶子は磁石だモンねェ。 ( 脚を止め、目指すべき怪我人を見付けたか。 吸血鬼へと目配せを一つ 「持って帰る」 と。 ) 最初に岩清水檸檬の様な宣言でいってたし――。 ( それに、と怪我人を担ぎ上げ。 吸血鬼へ首を傾げ。 ) [Mon 13 Oct 2008 03:58:49]
モビィディック >  心、ねえ―――。 ( ずん、と吸血鬼はようやくその身を立ち上げる。 痛みはない。 疲労感も。 ただ衝撃によって揺れた脳が、視界と思考を揺らすばかり。 ) んふふ、んふ。 生憎とこの私に心の敗北などただの一度もないね。 んふふ、んふ。 ( などとぐらんぐらん揺れながらのたまう吸血鬼。 まだ、敗北していない。 まだ、この身は破壊されつくしてなどいない。 ) さあて、んふふ、んふ。 お坊ちゃん。 力に素早さに高さに―――いろいろお株を奪われたが、生憎とこの身はいまだ斃れてはいないぞ? ( タフさ、という意味でもまた相手に及ばない。 だがこの程度で終わるほどでもない。 この程度のダメージで動き回れるほどでもないが。 ) それとも満足かね、正義の味方ごっこは。 んふふ、んふ。 たびたび私をつけ狙い、思うさま手玉にとって、満足かね。 [Mon 13 Oct 2008 03:48:23]
MJ > ( 重く確かな手応えが鞭を通して伝わる。 巨体が羽根を毟られた鳥のように落下して行く。 ) 化け物ねェ、誉め言葉として受け取っておくとしてオレサマもありましたモン――。 ( 壁を蹴ると身体を宙へと翻し。 地面へと爪先より降り立つ。 埃に塗れた外套を払い、一度大きく剣を撓らせ背へと。 ) ――心が負けたってのが。 ( てっひ、と両の頬に指を添えニッコリと。 スッカリと放置されている怪我人は何処だろうか、結構遠慮無く攻撃したので今更ながらに安否は心配だった。 ) [Mon 13 Oct 2008 03:39:13]
モビィディック >  んふふ、んふ―――なあんだ、お察しかい。 ( 血液。 こころはともかくとしてそれは問題である。 吸血鬼に本質、本体というものがあるとすればそう、それは血液。 いまも腕から流れ続ける血液。 人間よりも血液製造能力の高いこの体はそれでもだいぶ持つが―――この調子で重要な血管でも破壊され続ければ終わる。 ) くっ―――――まったくどうにも冴えないねえ。 ( あがいた虫けらが折りたたんだ新聞紙ではたき落とされるように、頭蓋を打たれて吸血鬼は落下する。 誇れるアドバンテージであったはずの「高さ」さえもが今こうして破られ―――落ちる。 ずん、と音を立ててその身は地面に仰向けに沈み込む。 ばっくりと割れた額からの流血を一舐め、脳が一部空気にでも触れているのか、どこかすっきりとした感覚さえ味わいながら、吸血鬼はつぶやいた。 ) やれやれ、んふふ、んふ。 化け物よりも化け物じゃあないか。 んふふ、んふ。 ( 自らの重量は自らを痛めつける結果となり、体は鈍くなかなか起き上がらない。 ) [Mon 13 Oct 2008 03:31:16]
MJ > ( 「ザンッ」 )( 壁に激突した、のでは無く壁に張り付いた餓鬼。 ブゥツより鉤爪が飛び出すと壁に食い込み壁に向かい垂直に立ち上がる。 ) 其れは嘘だよお姉サン――、肉体は不死でも心は不死じゃない。 疲れは感じなくとも、血液(ソレ)は有限。 ( 砦で、迷宮で、傭兵と共に亡霊と戦い研鑽を続けた餓鬼。 吸血鬼の本質は知らずとも、分かる事はある。 片目を眇めると薄く嗤う。 しゃがみ込む相手が飛び上がるのと同時、餓鬼も垂直の壁を”駆け昇った” 足場を作り上げ再度飛び上がるよりも早く、更に上へと。 そして飛翔せんと飛び上がる、吸血鬼の頭蓋へと孤を描き飛来する鞭の刃。 ) [Mon 13 Oct 2008 03:20:10]
モビィディック > ( おっしゃる通り、左腕はこの戦闘でもはや腕として動かすことはできまい。 ただ吸血鬼はそのダメージを認識しない。 というよりはできない。 痛覚がない。 だから歪んで骨がはみ出ても、吸血鬼は笑ったまま、見掛け上余裕がある。 逆にいえば、たとえ限界であっても自分ではそれがわからない。 ) んふふ、んふ。 そんなところさお坊ちゃん。 いうなればこの身は人形。 痛みもなければ疲れもない。 ゼンマイが切れるか、壊れ切るかしないとね。 ( 止めをさすか、いましがたの腕のように破壊するか、そうでもしなければ止まらない。 駆け寄る相手から逃げるように、吸血鬼は―――跳んだ。 垂直跳び2メートル。 その重たい体を、その高さにまで持ち上げる跳躍力。 ヒトとつくりが違うがゆえの。 そして最高点で壁を蹴り壊して足場を造り、さらにそこから跳んでまた上へ。 重さというものを効率よく武器にするため、高みを求める。 壊れた腕からペンキのように濃い血液をこぼしながら。 ) [Mon 13 Oct 2008 03:09:56]
MJ > ( 砂鉄の詰まった砂利袋―――、頑丈な袋ならば中身の重さにも耐えられよう。 だが、小さな穴が開けば自らの重みで穴を押し広げ砂鉄は地へとばら撒かれる。 アレは鉄の鎧を着込んだ吸血鬼では無く、自らの内に砂鉄を取り込んだ袋だ。 折れた腕、支えの無くなった腕は自らの重さに耐えれるだろうか。 万能の能力など無く、餓鬼の武器とて鞭と剣の境目――剣よりも切れ味は鈍く、鞭よりも速度は遅かろう。 そんな戦いだ。 ) お姉サンの玩具は身体? 一人マゾ……? ( 餓鬼は旋回し、壁に駆け寄る吸血鬼に肉薄せんと駆け寄る。 屈む相手に壁に激突せん勢いで地を蹴った。 ) [Mon 13 Oct 2008 02:58:04]
モビィディック > ( これで止める、と思った矢先、腕の先で崩れる感触。 不意にバラけて、流れゆく。 ) んふふ、んふッ! これはこれは、面白いおもちゃだっ! ( 捕まえたと思えば逃げられる。 今受けたダメージなどまるでないというような顔で、関節が一つ増えたような曲がり方をした左腕を軽く振り、吸血鬼は相手―――ではなく、壁際へと駆け寄った。 壁を背にして、ぐっ、とかがむ。 力だけでなくトリッキーな技も使う相手、こちらも少々手の内を見せざるを得ない。 ) [Mon 13 Oct 2008 02:51:14]
MJ > ( 拳と鉄塊が真っ向から激突する、火花の代わりに飛び散るは紅色の花弁か―――。 吸血鬼の腕が歪むのと同じく、刀身も悲鳴を上げた。 素手対剣という御伽噺も永命主に当て嵌めればこの様な結果にもなるだろう。 ) ……あんまンッ!! ( 脚を止めての殴り合いに一切応じる事は無い餓鬼、刹那――刀身が幾重にも節で別れた蛇の鱗のように剥離した。 剣では無く鞭、全力の一撃を受けた刀身が柳の様にスルリと抜けんと。 剣を受け止めた位では餓鬼は脚を止めないだろう。 ) [Mon 13 Oct 2008 02:44:55]
モビィディック > ( インパクト―――吸血鬼はそれを待っていた。 鈍感にして愚鈍なる吸血鬼にとって、俊敏なる相手を止められるのはその一瞬のみ。 ) ぉおおおおおおおおッ!! ( 向かい来る大剣に差し出された左腕。 こぶしを握ったそれは真正面から大剣とぶつかり合い、人間を超える腕力で繰り出された斬撃は頑丈である腕をぐしゃりと歪めていく。 だがそれでいい。 肝心の胴体にまで届かなければそれでいい。 尋常ならざる重みを持った体はしっかりと地面に食いつき、片腕を犠牲に衝撃を殺し、残りのあり余るパワーをも、抱え込むようにしてからめとらんとする。 痛みのないこの身こそ、使い潰しのきくこの身こそ、最大の武器。 押しつぶされるか受け止めるか、その賭けである。 ) [Mon 13 Oct 2008 02:36:30]
お知らせ > 艶子さんが退室されました。 『( 艶子は一時二人の戦いの邪魔にならぬ位置に移動した。そして戦いの成り行きを見守る。 )』 [Mon 13 Oct 2008 02:30:41]
MJ > ( 奇遇にも、餓鬼の方もブン殴るである――。 特出した人間達の技術体系では無く、生まれ落ちた、朽ち果てた身体に備わった己の肉体が武器であり獲物。 背に届いた傭兵の声に小さく餓鬼の口は開く恐らく 「肉が良い」とか其の辺りのお話。 ) ――未だ、早いッッ! ( 腰溜めの相手、横合いを駆け抜けながら大剣を相手の右脇から文字通り叩きつけんと。) [Mon 13 Oct 2008 02:28:15]
モビィディック > ( 無論、狙いなど最初から付けていないが記述し忘れ。 故に基本的戦法は今までもこれからも、「なんかぶんなぐる」。 得物が刃物でも「ぶんなぐる」。 ) んふふ、んふ。 さて―――。 ( 岩清水某とやらは知らないが―――さておき。 速さでかなわないことは知っている。 長所である力にしてもそう。 真正面からの取っ組み合いでは勝ち目はなく―――故に真正面から受け止める。 腰だめに構え、体勢を固める。 どうせ相手の動きなどわからないのだ。 ) [Mon 13 Oct 2008 02:21:01]
艶子 > 馬鹿言うな、十二割ぐらいで私の勝ちだ! ( あまり割合というものを理解して無さそうな発言。と、そうしている内に両者の戦いが始まった、私は一歩後ろに引いて、その成り行きを見守る事にする。 ) MJ!負けたら夕飯抜きだからな!! ( そして相手の喰えない態度には思わず悔しそうに唸る。確かにこれが化け物というものだ。 ) [Mon 13 Oct 2008 02:18:30]
MJ >  何時でも艶子は五割だから――、後でオレサマの胸で泣くと良いヨ。 ( 相手は吸血鬼、此れで五割なのだから上々だと思うのだ。 VHの様に武装すれば違うのだろうが。 詮無き事か。 何れも自分も傭兵と同じ。 合図代わりの投擲、だが吸血鬼が射撃に関しては殺人的に狙いが下手だったとかは蛇足的だろうか (※器用1)大雑把な性格を顕しているのか、抜き打ちの短剣は餓鬼の髪を一房切り裂く程度で廃屋の壁へと突き刺さる。 威力だけは――大砲並な。 ) 岩清水檸檬の様な宣言――アリガト。 ( 避けない、此れが命中コースでも餓鬼は避けなかったろう。 体制を崩さずに、緩慢な第一歩から――、一転して地を蹴り飛び出す。 一直線に吸血鬼へと。 ) いや…、卑怯は全然オッケェ。だけども―――。 [Mon 13 Oct 2008 02:12:50]
モビィディック >  んふふ、んふ。 卑怯結構、誰だって死ぬのは嫌だろう? そして私は強くなければならない。 んふふ、んふ。 いやまったく、その辺り君ら人間は自由でいいところだ。 んふふ、んふ、だがまあ望んで「こう」なり、望んで「こう」しているのだがね。 ( そんな、意味のわからないことを言ったかと思えば、肩をすくめる吸血鬼。 ) おやおやこれは失敬。 んふふ、んふ。 だが私もまったく正真正銘の化け物だ。 勇気をもって挑むのは構わないがね、侮られるのは我慢がならない。 んふふ、んふ。 ( それが存在意義というものだろう? 可笑しそうに化け物は笑う。 そしてぶわりと殺意が大器を犯す。 ) ―――まあいい。 んふふ、んふ。 久方ぶりだがいい肩慣らしだ。 人目も憚らず、言わせてもらおう。 君のエゴと私のエゴと、どちらが強いか勝負と行こうか。 んふふ、んふ。 勿論、君らが勝てばそこの「食事」は解放しよう。 私が勝っても君たちの命は奪うまい。 そのあたりはすっきりと爽やかに、高原の朝のような爽やかな約束をしておこう。 んふふ、んふ。 ( 笑いながら懐に手をいれ間髪入れずに銀メッキのナイフを抜き出し投げつける。 合図の代わりと言わんばかりに。 ) [Mon 13 Oct 2008 02:02:57]
艶子 > お―― 臆病……。 な、七割、 いけるだと…。 ( 七割ってどれくらいだったか、と頭の中で思案。十個のクッキーのうち、七つをMJに取られ、のこり三つが私の取り分。これが七割だ。 私はかッ、と頭の中が熱くなっていく。顔は紅潮し、手はぶるぶる震え、歯をぎしぎしと鳴らす。 ) い…未だかつて…私の強さに対してこれほどまでに侮辱されたことがあっただろうか!?いや、無い! 怒りだッッ!これはもう怒りしかないッ!! 私は豪天寺艶子だ!化け物に”化け物!”って言われるぐらい強ェんだぞ! ( まだ言われた事は無いが。とにかく傭兵は喚いて吼えて叫んだ。 ) た、確かにお前は右手だ!今のは失言だった! ……ッ く、ぐぅぅぅうう。お、お前がそう言うのなら、仕方ない。私はお前が負けてもそれ以上あいつには手をださない。 ( 押さえきれない怒りの矛先をどこに向ければ良いのかわらかぬまま、私は唸る。だが、これで一つやる事が出来たか。生きているかどうかはわからないが、相手が連れていたあの両腕をタコの触手みたいにされた哀れな男を病院に連れて行ってやらねばなるまい。 ) [Mon 13 Oct 2008 01:56:38]
MJ >  生きる為の最善を――厚顔不遜な臆病者。 嫌いじゃありませんヨ。 ( 茶化す様な声に肯定の言葉被せ、強がりでは無く本心より。 強者は牙など剥かなくて良いのだ。 だから、弱い者は叫ぶ。 偶に――全く違う理由で叫ぶ輩もいるが。 ) だけども、お姉サンは――。 やっぱり勝ち馬馬券が欲しいからネェ。 ( 生きる智慧? ) 違うネ、だったら最初から尻尾巻いて逃げても構いませんよォ。 お姉サンこそ卑怯だ。 卑怯を免罪符に、また生きようって勝とうって。 両方欲しいは欲張りですよォ。 (  生きて勝つ、其れは戦う前のハナシだと。 ) ―――其れなのに人目を憚らないんだから勿体ナイ。 良いヨ、四割でも五割でもワゴンでも。 オレサマの命を上げるからコッチに来れば良いのに。 ( 餓鬼の言葉を、吸血鬼の手を引き此方に来いと引きずり出すような言葉。  ) 群れてンじゃなくて右手デショウ……。 ( 其処は不満げに頬を膨らますも。 一人でやる、艶子の言葉にやっぱりと目を細める餓鬼。 ) オッケ、俺が負けたら手を出さないでネ…――艶子。 ( 背に吊るした抜き身の剣、其の柄を掴む。 ) お姉サン、それでやる気になってくれる? [Mon 13 Oct 2008 01:50:04]
モビィディック >  んふふ、んふ。 さあてねえ。 存外臆病ゆえの反動かもしれないよ? んふふ、んふ。 怖いから牙をむく、恐ろしいから楯突く。 ある話じゃあないか。 んふふ、んふ。 ( からかうような吸血鬼の言葉。 本能ゆえか彼の言葉の通りには感じているようだが、明らかに彼よりも格下とみて侮っているふしがある。 ) んふふ、んふ。 そうさねえ。 逃げてまわってこれにて三度目かな? まあ三度が四度でも構わないが、これ以上の因縁は面倒というものだ。 んふふ、んふ。 だがどうやらそちらのお嬢さんも御所望のようだ。 ( 演技くさくあごに手をやって吸血鬼は大仰に考えるようなそぶりをする。 ) 君とならば四割で勝てるだろう。 まあ悪くて二、三割。 んふふ、んふ。 そちらのお嬢さんはどうだろう、まあ七割は行けると思うがね。 んふふ、んふ。 だが考えてみてごらんなさい。 私はどちらに勝ったとしても、結局もう一人に狩られるわけだ。 んふふ、んふ。 これは面白くない。 いくら群れるのが仕事とはいえだ、お嬢さん? 少々卑怯とは思わないかね? ( 挑発も交えて、大きく手を広げて吸血鬼は言う。 ) [Mon 13 Oct 2008 01:32:58]
艶子 > ……。 ( どうやら、MJとあの女は何かあったらしい。見知らぬ女と過去に何かあっただなんて、私からすると面白い話ではない。と、自分の浮気癖を棚に上げて艶子は思った。しかしラブコールという言葉は使っていても、多分そういう健全なラブでは無いのだろう。 ) ――――なっ。 ( だがその感情もすぐに消え去る。「保護者」の言葉が艶子のプライドに障ったのだ。 ) おいMJ!あいつ私のことばかにしたぞ! ( MJからのフォローは入ったが、私には我慢なら無い。一人でも恐ろしい戦闘力を持っている事を示したい。教えてやりたい。 しかし…MJの言葉通り、二人には何らかの因縁がある。 ) ………。 ( 艶子は少し考えた後。 ) 私かお前、どちらか一人で戦る。私は私を侮辱したあいつが許せないし、お前はお前で因縁がある。でもその試合前に特殊演出が入ってしまう程の因縁の方を優先させてやってもいい。どちらにせよ、二人同時にかかって「群れてないと何も出来ない」と思われるのだけはやだ! [Mon 13 Oct 2008 01:27:06]
MJ >  うン――同じ”理由”で出逢ってネ。 二回目に熱烈ラヴコール送ったんですけど嫌われちゃいマシタ。 ( てっひ、とペ○ちゃんスマイルで傭兵を一瞥し、直ぐサマ食事から手を離したらしい吸血鬼へと。 ) 別に、ウチの艶子は卑怯な真似は正々堂々と使うのでオレサマがいるから強気になってたワケじゃアリマセンよォ。 お姉サン、趣味は良さそうだから感じてた癖にィ。 ( 傭兵と対峙したか、刃を交えてならば誰しもが抱く感覚だ。 其れが何かと答えるつもりも無いのか意味深に笑みを深めるだけの餓鬼。 ) ―――何、何。 すっごい殺る気になってくれてたんじゃあナイの? オレサマ、焦らしプレイも大好物ですけど……。 ( 肉を前にした獣の様なツラ。 長い舌先を垂らし、涎を垂らしながら必死に待てをする犬の如き浅ましさ。 ) ――艶子、先に言っておくけど。 ちょっと因縁あるんだよお姉サンとは、試合前に特殊演出が入っちゃう程に、ネェ。  [Mon 13 Oct 2008 01:20:55]
モビィディック >  んふふ、んふ――――と、とととと。 ( 女の言葉ではなく、新たに現れた姿に、吸血鬼は「食事」から手をはなした。 ) んふふ、んふ。 参ったねえ。 んふふ、んふ。 まったく参った参った。 んふふ、んふ。 久方ぶりに素敵なお嬢さんと巡り合えたかと思えば、保護者つきだったとはねえ。 ( 珍しくにやにや笑いを苦笑いに変える吸血鬼。 ) んふふ、んふ、相も変わらず神出鬼没だねえ君も。 だが君は明らかに私より勝るからねえ。 んふふ、んふ。 この錆びついた脳みそも、いい加減覚える程度には。 んふふ、んふ。 真正面からはやっていられないというのが正直なところだよ。 ( 両手を上げてお手上げのポーズ。 ) んふふ、んふ。 やれやれだ。 なるほどお嬢さんも、保護者がいるのだそれは強気にもなるというものかね。 んふふ、んふ。 まあ群れねばならぬは人の業、結構なことだがね。 んふふ、んふ。 ( もはや女の姿は眼中になく、もうひとりを警戒するように吸血鬼は視線をぎらつかせた。 ) [Mon 13 Oct 2008 01:12:48]
艶子 > ( 気配とか、臭いとか、なんというかそういう漠然としたもの。人間相手のアウトローを相手にした時とは明らかに違った空気。今まで相手にしてきた化け物どもが放っていたもの。…それは勘違いなのかもしれない。気のせいなのかもしれない。 ) もっともだ。だから私は従わせる。 ( 従う理由を作ってやるのだ。相手を見据えたまま、そっとランタンを足元に置く。そして刀の鞘を握る手の親指で鍔を押し、その刃が僅かに顔を覗かせた瞬間。 ) ―――。 ( びく、と体を反応させた。なんだ、この下手糞な歌は。 ) ――MJか。びっくりさせるなよ。 ………? ( いつも一緒に生活しているせいか、その人のクセとかはまあ大体わかる。だからMJの言葉が私ではなく、長身の女へと向けられているらしいこともわかった。 ) 何だ、知り合いなのか。 [Mon 13 Oct 2008 01:09:51]
MJ >  従う道理は無いけども、避ける理由はあるんじゃなァ―――い? メタボ気味なお姉サン? ( 親しげに、十年来の親友へと語りかけるよう。 吸血鬼に向け親しげに手を振る。 ) [Mon 13 Oct 2008 01:04:02]
姿無き声 >  目と目だけで通じあえりゃァ――こンな事ないのにィ♪ ( 調子っ外れの旋律が聴こえてくる。 本人は至って気持ち良く大声で歌う 偶に着いて来て偶に居ない。 偶々、この場にいたのか。 出待ちとして待機していたのか知らない。 だけども声の主も、思わず謳い出したい気分だったに違い無かった。 ) あれ…ま やっちまったァ なんかひどいこと言ったァ? ( 暗がりより顕れたのは、灰を貴重した豹柄の外套を着込んだ餓鬼。 口の端を楽しげに歪め、恍惚の表情さえ浮かべて。 ) ―――気が多いのねェ。 釣れないとオレサマもオレサマでとっても悲しいんですけどネェ。 ( ゆったりとした足取り、寧ろ覚束無い其れで二人の元へ。 傭兵の肩へ手を置く。 しかし、発した言葉は傭兵に向けたモノではなく。 ) [Mon 13 Oct 2008 01:02:06]
モビィディック > ( 目に見える距離まで近づけば、その異様さはさらに引き立つ。 場に似合わない、しかし異常な雰囲気にはよく似合った白づくめ。 ぎらつく武装。 ずん、と足音がそこで止まり、間違いなくこの重低音がこの女のものと知れる。 ) んふふ、んふ。 こんばんはお嬢さん。 んふふ、んふ、いきなり物騒な姿勢で丁寧な要求どうもありがとう。 んふふ、んふ。 だが従う理由はないね。 ( 可笑しそうに犯しそうに笑いながら、そいつは言った。 ) [Mon 13 Oct 2008 00:58:54]
お知らせ > 姿無き声さんが入室されました。 『 DAN DARI DOO WA DEE ! 』 [Mon 13 Oct 2008 00:55:06]
艶子 > ( やがて音の主は前方にその姿を現した。そしてそいつは、両方の腕が異様な形に歪んだ人間を一人引きずっている。 アウトローの度が過ぎたリンチか、はたまたそれ以外の何かか。 ) …………。 ( 豪天寺艶子の表情が引き締まり、鞘に収められたままの刀を握る手に力が入る。 背丈の高い女が人一人を引きずっている姿は異様だ。しかもあんな風に腕を圧し折るなんて。 しかし、当然の事ながら私はそこから動こうとはしない。じっと相手を見据えたまま、乾きかけた喉を潤すために唾を飲み込むのだ。 ) こんばんは。とりあえず、その人を放しなよ。 ( 挨拶もそこそこに、突然こちらからの要求を突きつける。 ) [Mon 13 Oct 2008 00:53:34]
重たい足音 > ( 「食事」を引きずる吸血鬼は、やがてあなたの前に姿を現すだろう。 ) [Mon 13 Oct 2008 00:45:54]
重たい足音 > ( 暢気な歌声。 嗚呼、ある意味その足音の主もそのような気分だったのかもしれない。 鼻歌でも歌いだしそうな、そんな浮かれた気分。 死臭まみれの血塗れた鼻歌を。 ) んふふ、んふ…………いやいやいや、今日はいい日だねえ。 んふふ、んふ。 食事前というのはだれしも心躍るものだ。 んふふ、んふ。 ( 足音交じりに何かを引きずる音。 それがなんなのかはすぐに見て取れるが、それがどうしてそんな風になったか想像するのは難しかった。 それは一人の人間だった。 生きてはいる。 だが、その両腕が骨がないかのようにぐにゃぐにゃに砕かれてた。 抵抗する気力さえないその「食事」を [Mon 13 Oct 2008 00:45:35]
艶子 > ( いきなり手をぶつけるというアクシデントはあったが。ともあれ、傭兵はすこぶる上機嫌だった。やはり自分の身体が絶好調ってのは気分が良い。朝の静かな世界とか、お日様が出てる空とか、寒い日に入るお風呂とかと同じぐらい気分が良い。気分が良いから、暢気な歌も漏れる。…近所迷惑だが。 ) ねえ君は何が好きなんだーい♪ ぼくの事がすきなのー? ぼーくはあんまり好きじゃないから 君もどーこかに行きなヨー♪ ( 自慢では無いが、あまり歌は上手くない。でも声はデカい。 ) でも君は髪が綺麗だから ちょっとは触ってもいーかーい? でも、勇気が無いからー 僕は見てるだけでいい……… ―――――。 ( その暢気な歌声とは対照的な、重く響く何かの音。傭兵は歌うのをやめ、足を止め、辺りの様子を伺った。 ) …何の音だ…? [Mon 13 Oct 2008 00:38:48]
重たい足音 > ( ―――それは最初、何かの物音のように聞こえた。 重たい荷物でも扱うような、そんな音。 だがそれがやがて近づいて、反響が少なくなるにつれて、それが規則的な音を刻んでいることがわかる。 そう、まるで足音のような。 ―――ずん。 ずん。 ずん。 ひどく軽やかなテンポの、ひどく重たげな重低音。 この世の全てに敵対するような、敵性生物としての気配。 呼吸するような殺意。 まるで悪意が歩いてくるようだった。 ) [Mon 13 Oct 2008 00:35:30]
お知らせ > 重たい足音さんが入室されました。 [Mon 13 Oct 2008 00:31:05]
艶子 > よし、今日は久しぶりに警邏のお時間だ。私が見回りをすることで、今日もヴェイトス市の平和は守られる。 ( 片手に刀、片手にランタンのいつものスタイルで道のド真ん中を歩き、見て回る。とは言っても、こうして歩き回っている最中に何らかのアクシデントに遭遇することはどちらかというと少ないのだが。 ) 遠慮せずに全部私の前で悪いことすればいいのにー。 ( 遠慮するとかしないとかそういう問題でも無いのだが。 ) [Mon 13 Oct 2008 00:24:43]
艶子 > ( 暗黒街で突然大声と共に両手を大きく掲げる豪天寺艶子。側で寝転がっていた浮浪者がびく、と身体を反応させた。 ) 奴隷との戦いで不覚をとってついた肩の傷が漸く治ったぞ!これでいつでも全力で戦えるー! ( そう言いながらぐるんぐるんと左肩を回す。嬉しそうに回す。だが回しすぎて丁度背後にあった玄関前の段差の手すりに手をぶつける。 ガンっ、とかいう音を立てて。 ) あががが、痛ェ!ふ、復活したばっかりなのに早速怪我しちまった…! ( 赤くなった指をふーふーと吹く。傭兵の大声で起こされた浮浪者は迷惑そうな顔をこちらに向けていた。 ) [Mon 13 Oct 2008 00:19:52]
お知らせ > 艶子さんが入室されました。 『ふっかァ――つ!』 [Mon 13 Oct 2008 00:14:42]
お知らせ > レイベールさんが帰りました。 『散々弄り倒されて、フラフラのままの帰路…』 [Sat 11 Oct 2008 03:00:40]
お知らせ > デスさんが帰りました。 『イタズラを軽くしたら、表の方に出る道を案内していき・・・』 [Sat 11 Oct 2008 02:57:24]
デス > (余りなれていない様子の相手…あまりやりすぎる気はないのか下穿を膝上辺りまで下ろせば直に相手のものを擦って…時折速度に差をつけて軽く弄ったりしつつ暫くイタズラをしていき [Sat 11 Oct 2008 02:56:52]
レイベール > ( 語られる周りの様子をなぞる様に、浮遊感を持ち始めぼうとした頭を傾げ、軽く見回してみた。確かに人なんて滅多に来そうにないが、それでも外には変わり無い。羞恥で唇を噛み、睫を伏せる。乱暴にでも嫌だと突き飛ばせば良いのだろうが、辺に手足が痺れたような、それに ) …う…ん、んあ ( 口にはとても出せないが、触れられる度に生まれる刺激が気持ち良いと思い始めてしまっている。扱くように撫でられれば、近づいた体に緩く抱きついた。自分の下穿を脱がされようとしている、それを気にも出来ず、短い吐息を吐く。 ) [Sat 11 Oct 2008 02:52:53]
デス > (此方の手が触れると身体の方は反応しているらしい相手…弱弱しい抵抗ならば余り気にせずに行為を続けようとして)でもほら、此処は通りからちょっと見えない位置だし……大丈夫っさ。(木材とか壁とかで微妙に人も来ないし、とか言いつつ触ってると相手の反応が変わって)…此処…こう触ると気持ち良くないっさ?(布越しに相手の物を軽く握れば扱く様な仕草を試みて…前かがみ気味に相手がなれば此方体を近づけて受け止めるように抱いて、近くに居る相手に安心させるように無邪気に笑って見せて 油断しているようなら後ろからゆったりと相手の下穿を脱がせようと…) [Sat 11 Oct 2008 02:35:35]
レイベール > ( 魔術などの勉強ばかりで、性行為については無知に等しいまま育ってきた。故に相手にされている事全てが、疑問ばかりで埋まっていく。疑問が募り、そればかりで頭もいっぱいで、何を言われているのかも半分程上の空で弱い抵抗を繰り返す。 ) 外なのに、ん__! ( 尽く、抵抗も虚しく撫で続けられて、次第に先程とは違う刺激にピクリと息を詰めた。 ) ( 気持ち良い、とは今の事だろうか。困惑して逃げるように前屈みに上体を傾けて、近く位置した相手の顔を徐に見た。 ) [Sat 11 Oct 2008 02:27:53]
デス > (相手はこの手のことに全く慣れてない様子なのか、此方の行動を理解していないようで)うん、風呂にしてはちょっと物騒な場所さねー(木材の影になっているけどやはり野外だし、と頷きつつも手が相手の物に触れればそれを布越しに撫でて刺激するように指を動かしていき)気持ち良い、事さ、ね?(顔を再び近づけ少し熱くなった吐息を混ぜつつ答えて…手を重ねられれば少し抵抗するように相手を撫でていき… しかし相手の表情から…少し首をかしげた)…んー…本当に分かってない、さね…?(此処、触ったりしないのかな、と疑問を感じつつ) [Sat 11 Oct 2008 02:14:38]
レイベール > ( 味わった事の無い不気味な感覚に僅かに恐怖を覚え、それを与えてくる相手に関わらず縋ってしまうと、揉んでいた手も止まり、離れる素振りを見せてくれた。 ) 服を脱がせたり…って、ここは風呂じゃない。 ( 風呂でも相手の服など脱がさない。無理にはしないのならば、手を離したならもうされないだろう。 安堵したのも束の間。今度手が伸びてきたのはあろうことか股間で__ ) ふっ、あ!? ( 小さく変な悲鳴を上げてしまった。 ) 何、するんだよ!! ( 混乱と焦りと、色々感じながら悔し泣きでもしそうに顔を歪めて撫でる手を止める為、自分の手を重ねようと ) [Sat 11 Oct 2008 02:08:19]
デス > (臀部を揉んだところ相手の腕が自分の肩を掴んできて…細い肩に指が食い込まされると臀部を揉む手も止まり)ん、そう、イタズラ…服を脱がせたり…ま、無理にはしないさねー…。(けら、と冗談っぽく言いつつ…臀部から手を離し、手を戻そうとして…)といいつつ隙ありなのさっ(実際に隙があったかどうかはともかく…フェイントをかけつつ軽く相手の股間を布越しに、卑猥な感じで撫でてみようと試みて) [Sat 11 Oct 2008 01:55:02]
レイベール > ( 未だ動けずにいる視界から見得る、少年風の悪魔の体…少年、自分と性別が変わらないはずだというのに違和感を感じて我に返る。その頃には相手に背中まで腕を回されてしまっていた。 ) イタズラ?っ… ( 視界では捉えられない背後で、臀部を揉まれる。 触れられた箇所から、ゾワゾワと気味の悪いような刺激が走る。眉を潜めて、手近にある相手の肩に縋ると、指を軽く食い込ませるように力が入る。 ) [Sat 11 Oct 2008 01:45:49]
デス > (聖職者という感じの匂いのする相手…からかうにはもってこいとか思った悪魔は楽しそうな様子で唇を軽く掠めてから笑みを浮かべ)…ん……そんなじっと見られたら…さ。(硬直している相手だけど視線はしっかり裸に…まだまだ未発達で貧相といえる体なのだけど…視線を感じれば反応したのか股の割れ目が濡れて…股間の物も反応してきて… 顔を退かされた悪魔は相手が硬直してることをいいことに体を寄せて軽く抱きついてきて)…固まったままだと…イタズラしちゃうさね?(ニヤ、と音がしそうなくらい鋭い笑い方をしつつ抱きついて相手の背に回した手を降ろし相手の臀部を揉んでみよう…いかにも、な手つきで) [Sat 11 Oct 2008 01:32:23]
レイベール > ( 満足に今置かれている状況が飲み込めず、整理も出来ず。異常な程大人たちがするような行為から遠い教育ばかり受けてきた自分にとって、それは全く記憶の辞書の何処を探そうが対処法なんて出てきてくれない。 見た、ほんの少しだけだが見た。 それを気持ちいいって、それも下半身を露出させているし! 布の擦れる音と、分かった、との言葉。下に何かはいたものだと勘違いしてホッと顔を上げると、目を閉じている間に寄せられた相手の唇に、自らの唇が微かに触れてしまったような、弱い感触… ) __ごめん!!! ( 若干顔を退かすと、視界にはあられもない裸体が披露されていた。思考が追いついてきてくれなくて、裸体を見つめたまま固まってしまった。 ) [Sat 11 Oct 2008 01:25:34]
デス > (様々な危険が潜む暗黒の街…露出好きな悪魔も居れば鋲付鎧を着た鶏を連想する髪形をした悪党もいるかもしれない怖い場所で) …見られると…気持ちいいしっさ、ね…(此方を見ないようにしてる相手を観察…瞳を閉じた瞳は整っていて…着ている服装は白に紫とまるで聖職者風に見えて… 瞳を閉じた相手の前に降り立てば顔を近づけて)…目を閉じてる…此れは……うん、分かったさ。(相手の意思を(勝手に)感じ取った悪魔。コートのボタンを外せば細く僅かに胸のあるようにも見えないこともない両性の裸体を露にしつつ…相手の唇に自分の唇を近づけてこようとして…『口付けを求められている』と理解したらしい) [Sat 11 Oct 2008 01:12:53]
レイベール > ( まさか危険と聞いていたこの場所で、こんなに陽気で、ましてや露出魔に遭遇するとは微塵も思って居なかった。 ) さーびす、って! ( ちゃんと身だしなみは整えてから外出を、と注意もしたくなる気持ちだったが、何をした訳でも無いのに股間を少し反応させ降りてくる、その股間部分が見えないように、両手を宙に伸ばしモザイクを施した。見てしまった此方も、恥ずかしくて赤面してしまう。もう直視しないよう、顔を伏せがちにして終いには目を閉じる。 ) [Sat 11 Oct 2008 01:06:35]
デス > (流石に鳥のように素早く飛び回ることは出来ないので相手が矢を持っていれば恐らく蜂の巣であっただろう悪魔だがその辺りは運が良かったらしく 逃げの姿勢に入った相手に魔法でも売ってみようか、と企んだ矢先の指摘をされて…丈の短めのコートの裾…ちらっと手で捲って…男の子と女の子がついてる股間が見えて…少し頬が赤くなって)…ふっふっふ、えーっと…さーびす、って奴さね?(意識してくると恥ずかしくて…それがMな気性に反応したのか気持ちよくなってきたのか少し股間が反応してそれを手で隠しつつ…ぱたぱた降りてきた) [Sat 11 Oct 2008 00:58:11]
レイベール > ( 矢張りそこかしこで耳にする悪魔という奴だった。 白魔法が使えて、若干弓を使えるけれど、肝心な弓は用事の邪魔だと部屋に置き去りにしてきてしまっていた。 余裕の高笑いを遥か上空から受け、逃げの姿勢に入ろうと、した   その時、目を見開いてしまわなければ良かったのに…… ) ぅっわおい!!!!!!下!ズボンは!!!? ( 思わず手をパタパタさせながら叫んでしまった。 ) [Sat 11 Oct 2008 00:52:23]
デス > (相手が唖然としていると気分が良い…目立つのが色んな意味で好きな悪魔の少年風…不敵な感じの笑みを浮かべて)ふっふ、その通りっ、この羽根…悪魔なのさねっ!(夜空に浮かんだまま自分の事を説明して…丈の短いフード付きコートの下は何は着てないので下から見上げられると色々全部見えてしまうのだけど…その辺りは気が付いてないのか余裕の高笑いのまま地上から3mくらいの位置に浮いていた) [Sat 11 Oct 2008 00:44:26]
レイベール > ( 上空からだろうか、聞こえた声の主を探すように目を細めて暗い空をじっくりと見上げる。) ( 人_...? ) ( 微かに見えた輪郭。確かに人だと思うのだが、背に生えている羽根は__? ) 羽根…… ( 唖然とそれだけ呟くと、危ないのに遭遇してしまったのではないかと目を泳がせた。 ) [Sat 11 Oct 2008 00:41:05]
デス > (夜の散歩は危険の多い地上を歩くよりも少しでも飛んでいた方が安全だし、面白い物を見つけやすい。と言うわけでパタパタと背中につけた羽根を動かし、そう高くない高度で飛んでいた悪魔の少年風…下のほうで聞こえた物音…その後の呟きに気がついてその場でパタパタ留まりつつ見下ろして)…お金以外が目的の場合だって、あるっさね?(なんて呟きに応えつつ…上を見れば月を背に飛んでいるのが地上から見えるかもしれない) [Sat 11 Oct 2008 00:32:19]
レイベール > ( しかし、月もまた、暗すぎる空から見つけられやしなかった…。 ) ……どうしよう、か? ( 暗黒街のどの辺に今、立っていそうか。全く検討も付かない状況で、頼れる人も見当たらない。というより、こんな場所に居る人の話をまともに聞いて、危険が伴わないとは限らないのだが… ) 誰かに、聞くしか… ( 一か八か、人を探そうと決意し振り返り際、何処かで何か音がした。 羽音、だろうか? ギクリと表情が強張る。 ) [Sat 11 Oct 2008 00:32:13]
お知らせ > デスさんが入室されました。 『パタパタと羽音がして…』 [Sat 11 Oct 2008 00:26:32]
レイベール >  俺はお金持ちじゃないから、大丈夫。 ( 最後の深呼吸に、的外れな言葉を吐いて、もう怖くないと自分へ暗示をかけるように拳を握る。 落ち着いたところで、ゆっくりと周囲を見回す。が、特別繁華街辺りまで誘導してくれるような看板とか、類の物を見つける事は叶わなかった。 悔しそうな表情で宙を睨む。と、今度は背を伸ばし、月を探して上空を見上げようとする。 ) [Sat 11 Oct 2008 00:24:01]
レイベール > ( 多分、此方へ行けば別の場所に__ )( 直感を頼り、駆け足の勢いで角を曲がろうとすると、立て掛けてあった木材に足を引っ掛けて転がった。) ぃ、て… ( 路面に少しは体を打ちつけたが、木材が自分目掛けて倒れて来なかったのは不幸中の幸いだ。) ( 走らず、落ち着いて、ゆっくり ) (気持ち新たに壁伝いに起き上がると、裾を数回叩いて汚れを払う。大体、人気は案外無いのだ。それならば__.と.. 深く深呼吸をする。 ) [Sat 11 Oct 2008 00:11:41]
レイベール > ( カツ、カツ__...と聞こえる自分の足音が、別の誰かに後を付けられているのではないかという錯覚までしそうだ。 何か物音を耳にする度、肩が跳ね上がる。)( 昔よく聞かされた怪談よりも、此処に居る方がずっと恐ろしい。)( さっさと抜けるつもではいても、残念な事に土地勘に自信が無かった。) 何事もありませんように…! ( 両手を組んで、祈り終えると、遠慮がちに走り出す。目的地までの道が解らなくても、足を進めていれば、緊張を解すくらいは出来るだろう。) [Fri 10 Oct 2008 23:59:35]
レイベール > ( 日が落ちてから随分経った。にも関わらず、用事を済ます事が出来ずに、もうこんなに辺りは真っ暗になっていた。更には自分にとって縁遠いと思わしき、寒気に襲われそうなピリピリと張り詰めたような空気すら感じそうな暗黒街に、運が悪いのか迷い込んでしまった。 歩く姿は自然と背中を丸め、頭を固定し、瞳だけでキョロキョロと周囲に気を配ってみる。) 落ち着け ( ボソリ、と呟く ) [Fri 10 Oct 2008 23:47:05]
お知らせ > レイベールさんが入室されました。 『( 迷い込んだ先 )』 [Fri 10 Oct 2008 23:39:34]
お知らせ > エアリー(エリス)さんが退室されました。 『( すっかり冷たくなった夜風に身体が冷えて、上着をねだろうと思う。 )』 [Sun 5 Oct 2008 22:19:17]
エアリー(エリス) > ( ロッテがいないと、実質ただの散歩になってしまう。 さっきの扉も然り、この街のことを知ろうと思っても見るだけで理解できることは少なく、百聞は一見にしかずとはいかなかった。 それでもとりあえず道を覚えて、空気を肌で感じて、そろそろ帰ろうかと向きを変える。 右も左も分からないながら、知らない道を歩いても、迷うことだけは少なくなった。 なんとなく歩いて帰りつくのではなく、現在位置と目的地の関係を、おぼろげにイメージできる。 地元のそれを記憶するのとは少し違う、探索術のようなものか。 特別なものではなく、日頃から見知らぬ街を歩き慣れている者ならば自然と身につけることなのだろうけど。 この少女は、そういった感覚的なものを発達させるのが早い。 ) [Sun 5 Oct 2008 22:10:24]
エアリー(エリス) > ( もちろん本当のところは分からない。 自分はいわゆる 『まとも』 な人間と付き合ったことがあまりないのだという自覚はあるし、もしかしてロッテがそうなのかもしれないと考えれば、こんな風に感じている自分を臆病だと笑ってしまうこともできる。 その程度の危惧でしかないのだが。 それでなお気にかかるというのは、やはり安心したいという欲求の裏返しだろうか。 )   ( 信頼などしていない、したくてもとてもできない、そういう立場だが。 ロッテのことは嫌いじゃない。 一応、というか普通に恩があるし、楽しそうに、親しげに接してくる瞬間まで疑えるわけではないから、こんな風に埒もなく考えるのは一人になってからが殆どだ。 それに、この街を知るのに良い教師であるには違いない。 まだ利用できる。 ) [Sun 5 Oct 2008 22:01:35]
エアリー(エリス) > ( 匿われている、逃げている、潜んでいる、追われている… 何でも良いがそういった意識が消えることはなく、いくらか外へ出るようになってもそれは変わらない。 そもそも出るようになったのも、世話になっているロッテに頼るしかないという現状に後がないと感じているからで、それは迷惑をかけられないというような遠慮とは少し違う。 むしろ裏切られるかもしれない、いつ敵になるか分からないという、警戒心や危機感に近いものだ。 )   ( このところ妙に機嫌が良い彼女は、よく分からないけれど羽振りも良くなっているように感じられて、悪いことではないと思うのに何故か不安にさせられる。 やけっぱち、と言うのも違う気がするけれど、何だろう。 何か隠すとか、誤魔化すとか、そのために楽しみを取り込んでいるような。 ) [Sun 5 Oct 2008 21:35:51]
エアリー(エリス) > ( 道端に数人の男女がたむろしている。 薄暗い通りに看板も出さず、そうは見えないけれど彼らの傍らにある扉は何かの店なのだろうか。 見た目に反して音が漏れないようになっているらしい建物の中から、何かの楽器の重低音が響いていた。 匿われているロッテの住まい周辺を散策していても、ああいった場所には入ったことがない。 気にはなるけれど変なニオイがしているし、そもそも商業地区にある店のようにふらっと入れるものなのかどうか。 第一店なのかどうか。 何も分からないから、今夜も通り過ぎる。 こちらを一瞥したきり気にも留めない彼らの脇を横切る時、手は無意識に帽子のつばを下ろしていた。 ) [Sun 5 Oct 2008 21:20:53]
エアリー(エリス) > ( これといって店もないから客引きはいないけれど、淫売窟目当てに出て来る人でそれなりの往来があり、そういった人を当て込んだギルドに所属していない娼婦や男娼がぽつぽつと立っている、そんな通り。 暗黒街特有の危険な活気からは遠い、爛れた輝きの影にあたるような場所で。 いささか派手めなのもこの街では大人しいチョイスとか、そんな感じの格好をした少女が何をするでもない素振りで歩いている。 そんな足取りもまた、この街ではありがちか。 ) [Sun 5 Oct 2008 21:11:11]
お知らせ > エアリー(エリス)さんが来ました。 『( 淫売窟にほど近い、けれど決定的に外れている界隈。 )』 [Sun 5 Oct 2008 20:48:13]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『少し汚いベッドの上、小さな彼女を寝かせ、自分は床で眠る… その彼女の姿に不安を感じながら』 [Wed 1 Oct 2008 02:12:36]
お知らせ > ランシャオさんが退室されました。 『(死んでるんじゃないか。そう思うぐらい眠りは深く、その時間は長い)』 [Wed 1 Oct 2008 02:09:41]
フェン・メイフォン > (家の場所を問えば、言いかけて口ごもる相手の様子… それに対し、怪訝そうに眉を顰めれば… 訳ありか? と、暫し思案ながら、右腕の鎖を解いて荷物入れの中へと。 そして、目を閉ざした妖精を外套の中へと隠す様にすれば… 今度は生の右手で抱きなおし…) まぁ、良いわ。 ちょっと汚いけどあたしの部屋で我慢してよ…。 あぁ、あたしは…フェン… フェン・メイフォ… (名前を名乗ろうとして、外套の中… 相手の様子に気付き、言葉を区切る。 このまま眠らせて、自分は家へと急ごう。 とりあえず帰ったら、身体を拭いて傷の確認… それから、食事―― 一先ずは粥と水。 意識が戻ったら、何が良いかを改めて聞こうか…) [Wed 1 Oct 2008 02:07:54]
お知らせ > セルギウスさんが帰りました。 『 (――この街におとぎばなしなんていらないんだけどね) 』 [Wed 1 Oct 2008 01:56:55]
ランシャオ > ……………ヒッ!  ( 助けて貰う為の見返り。 相手が何を自分に求めていたのかを知れば引き攣った声を挙げて怯えた。 )( 羽根にだけ興味を示した相手は立ち去っていく。 茶番だろうとなんだろうと、救われる立場にとっては何の見返りもない方がありがたい。 それが純粋な善意によるものだったら尚更だ。 )  ………家……知り合いの …… 知ってる人の 場所は  ………… ―――――  ( カインの劇団の場所を伝えようと考え。 思い止まる。 あの子は私があそこに入り浸っていた事を知っている。 戻ったらきっと遠からず気付く。 )( 多分――もう一度出会えば不幸になる。 私は会いたいと何処かで願う気持ちもあるけれど、彼女はきっとそうは思わない。 だからこそあんな事をして、そして私は逃げ出さなければいけなかった。 )  ―――― ………  ( だから何も答えずに瞳を閉じる。 相手を信じ切る事は出来なかったけれど、かといって今の自分は何も出来なかったから。 何よりももう―――眠い。 この場所は。 辛すぎる。 ) [Wed 1 Oct 2008 01:56:13]
外套姿 > (「お人よし」 その言葉に、外套の奥で少し苦笑し、横目で視線を送り…) 知り合いには、良く言われるわ。 (そう、返してふと思う。 正直、自分は酷い部類のお人よしなんだろうな…と。 ある時は、死に掛けた吸血鬼を助け、またある時は教われてた歌姫。 はたまたある時は殺されかけてた吸血鬼で。そして今度は死に掛けの妖精―― つくづく、そう言うものを放っておけない性分らしい。 ひらひらと馬鹿にする様に振ってくる手に、ハイハイと応える様にジャラジャラと右手を振り返してやれば、持ち上げた妖精をそっと左腕で抱きかかえる様にしてから、視線を落とし――) … 家か…それか、頼れそうな知り合いの名前は?(一先ず、それを問いながら、歩き出すだろう。 先ずは行く先を決めて…それから、治療方法等を聞けば良いだろう―― 一応… 喋るのが辛いなら、無理に喋らないで良いとも言っておく、が) [Wed 1 Oct 2008 01:44:49]
セルギウス >  (足跡が近づいてくれば、今度は視線だけではなく、体ごとそちらに向けようか。戦闘をする気はないが、流石に無防備でいるつもりも無い) ……… (恐らく女だろう。別に名を問う義務もなかったために、凶手は沈黙を持って外套姿を迎えた。向かう先が自分ではなく、妖精だったために、嗚呼、どこかのお人よしが来たのだ、と溜息を吐いた) こんな所で君のようなお人よしに出会えるとは思わなかった。別に君がどう思おうと勝手。拾っていくなら好きにするといいよ (ひらひらと右手を振って、さっさと行けと言うように。見返りを求めない親切だなんて凶手は信用していない。馬鹿な茶番だと薄笑いを浮かべて、フェンを見るだろう) よかったね、死に損ない。羽を毟り取られずに済んで (羽を毟り取られて妖精が生きられるか否かはともかく、その羽には興味があった。毟りたいとも思う。けれど、見返りを求めないと言う破格の条件で救いを差し伸べる手が現れたのだから。己の出る幕はもう無い) (フェンの隣をすり抜けるようにして歩みを進めようか。己はこれから帰るのだ) [Wed 1 Oct 2008 01:33:44]
ランシャオ > ……………  ( 関係あるかと言われた。 当然無い。 ただ私にとって余りにも怖すぎた存在だったから、それを聞かずにはいられなかっただけ。 )( 助けを請う言葉を言い連ねるだけでも今の自分には大仕事。 喉は焼けつくように痛いし視界もぼやけてきている。 それは相手の言うとおり確かに死にかけの状態だった。 )  ―――― え …… ? え っ……と。 それ…… それ は…………  ( 冗談や軽口は得意でも真剣な嘘を吐くのは苦手だった。 見返りは何? そう単刀直入に聞かれて言葉を詰まらせてしまう。 だって私は他人の為に出来るような事なんて何があったか分からない物。 それに何より、私にはこういう人が何をしてほしいのかがまるで分からない。 ) な、なんでも … なんでも ……… しますから ……―――― え ? ( 結局口にしたのはその場限りの誤魔化し。 だけどもう一人誰かが近づいてきて、その鉄の左手が私を持ち上げようとすればそれに驚きの眼差しを向けて。 )  ………………  ( 外套姿の相手を見る視線には微かな怯えが混じっている。 しかし抵抗はしない。 正確に言うならばしたくとも何も出来ないだけど。 ) [Wed 1 Oct 2008 01:27:24]
外套姿 > (視線を向けた先にあるのは、外套に身を包んだ小柄な人影。 怪訝そうな眼差しをフードの奥から向けつつ、近寄れば… 状況を確認。 男?が、ブツブツと独り言を言っている? にしてはおかしい、声は二つするし… 助けを請う声は、明らかにソイツの顔の位置よりも低い―― 低すぎる。 その声を追う様に、視線を落とせばそこには―― 人形? いや、妖精…か。それも、死に掛けてる…―― で、人間の方は… 見た感じ、妖精を甚振ってる? どの程度かは分からないが、助ける気は無い様には思える。 そして、人間の方が此方を見る視線は―― 警戒。まぁ、この辺りでは当たり前か… と、納得) はぁ… (そして、視線が此方から外れれば… 先程とは微妙に違う音色の溜息。 その後で其方に近寄る足を速め、その妖精の直ぐ間近まで近寄り…) んっ… まったく、こんな物騒な所に何処から迷い込んだんだかね…  この妖精、私が拾うわ。どうせ、言うだけ言って助ける気なんて無いんでしょ? (人間の方へとそう…そっけなく声を掛ければ、倒れている妖精へと鉄の左手を伸ばして、抱え上げようとする。 理由は… 死に掛けていたから。 敵ではないから。 そして、これでも一応は医者の端くれだから。 まさか、自分と共通の知人が居るとは…思ってもいない) [Wed 1 Oct 2008 01:19:54]
セルギウス > (訂正) 刺す→指す [Wed 1 Oct 2008 01:00:57]
セルギウス >  (ここは暗黒街。どんな連中がいつ通っても可笑しくはない場所だ。だから、足音が聞こえてきたって気にしなかった。死に掛けた妖精を相手にする奴だと罵られる程度なら別に目くじらを立てるようなことでもない。だが、ジャラジャラという、明らかに異質な音を聞けば眉を寄せ、素早く音のした方へと目だけを向けようか。戦闘態勢はとらない。頭の悪い破落戸じゃあるまいし、誰彼構わず喧嘩を売るなんて真似はしない) (そして新しい誰かの気配に目を向けたまま) さぁ、そんなの数えた事もないけど。そんなの君に関係ある? (人を傷つけたと言うのが肉体的なものだけを刺すならば、数えていないし、精神的なものまで含めると覚えてすらいない。だって覚えているような事でもないのだから) 何?急に元気になったね?助けてあげてもいいけど、見返りをくれるならね (フェンへと向けていた視線を再び妖精へと戻す)  [Wed 1 Oct 2008 00:59:40]
ランシャオ > ( 例え迷っただけでも足を踏み入れてはいけない場所。 それが暗黒街だ。 どこまでも似つかわしくなく、喰らい尽くせるところもない不要な存在。 )  けど…こわいもの……あなた……あなた何人傷つけたの? ( そういうのは気配で分かってしまう。 この人は私にとってはどこまでも恐ろしい人だ。 けどこの界隈には本当にそういう人しかいないんだろう――― )  う………  ( 人と変わらないと言われて言葉を詰まらす。 見返りを求めて救おうとするのならば、これに大した価値は無い。 人間と同じどころか、それよりも何も出来ない人間以下の存在な訳だから。 )  ―――― い …… やぁ………! いや……お願い…やだ……死にたくない…助けて……助けて下さい…………  ( それでも救いの手を差し伸べろと妖精は請うた。 何の見返りもない。 けれども死にたくはないから助けろと。 それが恐らく通じはしない懇願だと知りながらも言わずにはいられない。 もう一人が近づいて来てる事に気付かないぐらいには必死であって。 ) [Wed 1 Oct 2008 00:49:40]
外套姿 > (溜息の理由は、今日引き受けた仕事―― 『暗黒街まで届けモノをして欲しい』 届けるものはヤクザの情夫。誤字に非ず、情夫。 理由は、安くて尚且つ暗黒街に突入しても大丈夫そうだったから。 確かに、条件に当てはまるだろうし、危険ではあるが一応は真っ当な仕事。 そこまでなら文句は無いのだが――) 何で、男やねん… (届け先まで男と言うのは正直予想外でした まる  自分も性癖に関しては人の事は言えないし、普通ならそっかーで済ますが―― ) 何でガチムチやねん… (マッシヴな男二人が熱烈なキスをするシーンを間近で見せられれば、流石に引き攣りもする。 報酬を頂き、そそくさとその場を退散するも… 足取りは若干重く、尚且つ溜息は先ほどから出っぱなし。) はぁ… あん? (そんな気だるい偽少女が帰路を行く最中… ふと、耳に入るのは誰かの声? ヤメテ? 死ぬ? 如何にも物騒な上に、少女の声… 怪訝気に、其方に近寄るだろう―― 右腕に鎖、ジャラジャラと巻きつけながら) [Wed 1 Oct 2008 00:33:14]
セルギウス >  (現実の世界に生きる妖精がどんなものかは、凶手は知らない。この妖精の本性がいかなるものであろうとも。もうおとぎばなしを信じていた子供ではない。この界隈にいる人間は皆そうだ。純真で陽気妖精はこの世界にいてはならない) 私なんかまだ優しい方だと思うけどね (肩を竦めながら言う。だってまだ妖精を殺してないもの。何だかんだ言って、興味がないわけではないと言う事だろうか) ホント、この姿以外人間と変わらないんだね (脆くて弱い。人間と一緒だ。そして、凶手には妖精を生かす理由は無くなった。何も見返りが期待できない者を相手にしているのは時間の無駄だ) 死ぬんじゃない?だって、そんなにボロボロなんだもの (そして、私は貴女に手を下さないし、救いも齎さない)  [Wed 1 Oct 2008 00:23:22]
お知らせ > 外套姿さんが入室されました。 『もう一つ、足音… と、大きな溜息』 [Wed 1 Oct 2008 00:22:29]
ランシャオ > ( そんな弱々しい存在の癖に普段は強気で傲岸で幼稚な態度を出来るのは、自分の特性のお陰で人から逃げる事が容易だから。 けれど一度こんな状況になってしまえば、自分の脆さも良く知っている為に非常に臆病な態度になる。 )  だ…だって… …こわいんだ…もの………  ( 彼女にとってはまるで逆で面白くない事だったか。 きっとその時の気分は拾った財布の中身が空だった時のようなものか。 ) やだ…やだ……おね が… ……… ヤメテ ……… そんなこと でき ない………  ( そんな気の利いた事なんて一つも出来ない。 目立った力と言えば姿を消す事と不老というぐらい。 恩返しなんて期待出来ないだろう。 出来る事なんてそれこそお伽噺のように、眠っている間に靴の修繕を一夜にして仕上げる事ぐらい。 この妖精はどこまでも非力であり無力だ。 )  ………… え ……… ? ( 踏みつけられていた足をどけられる。 けれどそれよりも続いた言葉に呆然と目を見開いて。 )  ―――― 死ぬの  ?  私。  ( そんな事なんて考えた事もなかったから。 相手を見上げながら、ただただその言葉が信じられないように。 ) [Wed 1 Oct 2008 00:11:54]
セルギウス >  (その怖い人にも普通のコドモジダイというものがあったから、妖精がどれだけ弱いものか知っている。確か存在を否定されると死んでしまったのだったか。生き返らせる方法も分かってる。試してみようか、なんて思った。試さないけど。面倒くさい) 何、泣いてるの?私が泣かしたみたいじゃない (ふぅ、と溜息を一つ。いや、実際泣かせているのか。取り出すべき内臓が無いと知れば、凶手はがっかりするだろう、きっと。プレゼント箱の中身が空だったみたいだ) 分からない?馬鹿みたい。止めて欲しければ魔法か何かで何とかしてみれば?…って、やだな。これじゃまるっきり弱いものいじめだ (凶手の仕事のスタイルにも反している。標的には無用の苦しみを与えずに死を――) まぁ、放っておけば勝手にくたばるか (右足をどけながら、無抵抗の妖精を見下ろさん。拾ってやっても良かったけど、弱りきってすぐ死にそうだし。恩返しなんか期待できそうにない)  [Tue 30 Sep 2008 23:58:02]
ランシャオ > ( この人は『怖い人』。 それは一目で分かってしまった。 だってただでさえ悪かった私の体調が、それに輪を掛けて余計に悪化してしまったんですもの。 )  ……う…うぅ………… ( 瞳に涙を溜めながらほんの少しだけ後ずさる事が出来た。 それだけ。 今の私にはただそれだけで限界。 )( きっと解体してみると面白い事になったのだろう。 この妖精は人とは決定的に違う。 そもそもの内臓が基本的に『無い』のだから。 人とは同じに見えても人とは違うソレ。 お伽噺の世界にいる神秘の象徴は伊達では無かった。 )  わ…わかんな……… や……ヤァ……! ……め…止めて………!!  ( どうしてなんてのは私が知りたい。 何でこんな事にならなきゃいけなかったの。 怖い。 怖い。 踏み付けてくるその足に対して、ただ背中を丸めるような事しか今の私には出来なくて。 ) [Tue 30 Sep 2008 23:44:19]
セルギウス >  妖精が何でこんなところにいるんだか。おとぎの国で大人しく暮らしてれば良かったのに (こんなの刃物を使う必要もない。踏みつけて、蹴り付けて、潰してやればいい。殺しても凶手には何の得にもならなかったが、汚らしくそこにいたのが少し癇に障った。妖精を解体したいと言う欲望はあったものの、どうせ人間と変わらないだろうと決め付けておいた。だってこんなにも人間にそっくりだもの。倒れ付した姿とか、怯えた表情だとか。それが何となく可笑しくて、にやりと笑った) 何、その顔?なぁ、死に損ないの妖精さん。何してんの、こんなトコで?早くどこかに行かないと殺しちゃうし、殺されちゃうよ? (そういうと徐に右足を上げて、妖精の身体を踏みつけんとし。ただし、足に力は込めずに)  [Tue 30 Sep 2008 23:26:27]
ランシャオ > ( もう目を瞑って寝てしまおう。 そうすれば目が覚めた時はきっともう少し楽になってくれる。 そんな根拠の無い自信と共に瞼を閉じて、意識が闇に落ちていくのに任せようとしたけれど。 )  ………… あ  ……… !……?  ( その傍から独り言のような声が聞こえてきて、ようやく誰かが傍にいる事に気付いた。 )( 背中に羽根が生えている事とその大きさを除けば殆ど人と変わらない妖精。 今はその幼い顔を恐怖に怯えさせて逃げようとするけれど、体が思い通りに動かず立ち上がる事すらままならない。 ) [Tue 30 Sep 2008 23:19:48]
セルギウス >  (特に冷え性と言うわけではないけれど、身体が急に寒くなった温度についていけない感じがした。風邪を引くほどやわじゃないが、もう今日は早く帰ってしまおうか。一瞬不規則に乱れる足音。少し急ぎ足になって――) ………? (歩く速度が落ちる。何あれ。ネズミにしては大きいし、人形にしてはなんだか変だ。何が変だとは言えないが。普段は気にせず去ったであろう凶手は自分でも分からぬまま、得体の知れぬものに近づき) 何これ? (羽の生えた小さな人) 妖精?死に損ないか? (高見から妖精を見下ろしながら、少し首を傾げた)  [Tue 30 Sep 2008 23:12:57]
妖精 > ( ご飯を食べていないのは平気。 アレはただの精神的な意味しかないから。 ただ――ただ激しく問題なのはこの場所。 空気が悪すぎる。 濁りが澱んでいるようなここは最悪の場所。 ここに来る前の環境も合わさって、もう風邪では済まない領域にまで体調は悪化してしまっている。 )( 凍えるように冷えてきた小さな体を思わず抱き締める。 熱で呆っとしている頭はその足音に気付かない。 微かに体を震わせているその姿は、死体でも人形でも無いという事を相手に伝えるだろう。 ) [Tue 30 Sep 2008 23:04:48]
セルギウス >  (かつ、こつ、と規則正しいリズムが徐々に妖精の方へと近づいていた。仕事に行くわけではないし、酒場に行くわけでもない。単なる散歩だ。目的もなく歩いているうちに妖精の倒れている路地に入り込んだだけの事) 寒い…な (ぶるっと体を震わせて、少し冷えた手を胸前で握る。まだ妖精には気がついていないが、それはまだ距離が遠い所為だ。妖精をきちんと視認できる距離まで今しばらく掛かろう)  [Tue 30 Sep 2008 23:00:50]
お知らせ > セルギウスさんが来ました。 『 (足音) 』 [Tue 30 Sep 2008 22:55:30]
妖精 > ( どうしてここにいるか分からない。 ただ必死だった事だけしか。 ひょっとしたら逃げ出したのは随分前で、けれどもその直後にずっと倒れてたのかもしれない。 その辺りの記憶は酷く曖昧。 どうして今自分がここにいるかも良く分からない。 ただ迷ってしまっただけなのだろうか。 )( さっきから分かんない分かんない。 もう分かんないことだらけだ。 )  ………………  ( さむい。 こわい。 心休まる場所にずっといられなかったからか、小さな体を動かすのも羽根を羽ばたかせるのも億劫だ。 多分今は体も消せない。 それぐらいには衰弱し切っている。 ) [Tue 30 Sep 2008 22:50:50]
妖精 > ( どうやって逃げて来れたっけ。 あの子に良く似た、けれどあの子とは違う子に閉じ込められて――――  それからどうなったんだっけ。 どれくらいの時間が経ったんだろう。 わかんない。 )  …………  こわい  …………  ( フォーウン風の衣装を着た女の子が一人。 路地裏の隅に倒れ込んでいた。 それだけなら良くある光景かもしれないが、稀有な事にその少女の大きさは人形程の大きさしかない。 ) [Tue 30 Sep 2008 22:42:13]
お知らせ > 妖精さんが来ました。 『つかれた。』 [Tue 30 Sep 2008 22:37:18]
お知らせ > ヴァルブルガさんが退室されました。 [Fri 19 Sep 2008 23:15:52]
ヴァルブルガ > (長居は危険だ。そう判断すれば踵を返して大通りへと戻る道を選び……) [Fri 19 Sep 2008 23:12:18]
ヴァルブルガ > …………人探し、は大変そうですね、危ないかどうかは別としても。 (浮浪者やゴロツキがちらほら見受けられる。いきなり襲われることはないと思いたいが……人を尋ねてはい知っていますよ、と答えてくれる可能性はかなり低そうだ。ためしゴロツキの一人に声でもかけてみようか、それとも急いで大通りに戻るべきか少し悩んで男の一人と大通りの方向を交互に眺める) [Fri 19 Sep 2008 22:51:53]
ヴァルブルガ > 【プロフ画像更新しました】 [Fri 19 Sep 2008 22:49:53]
ヴァルブルガ > (曇りの湿気のせいか、何かカビ臭い感じがした。そっとブーツで一歩踏み出す。石畳は乾いた音をたてわずかに路地の左右の壁に反響する) …………こんな場所に、ドラ息子がいるとは思いたくないですね……。 (顔をしかめながらもう少し進んでみて。このあたりなら、昼間探索すれば護衛入らないかもしれない、なんtね希望的観測をして) [Fri 19 Sep 2008 22:36:20]
ヴァルブルガ > ……店の経営者たちが変わってます、かね? それにしてもいい生地。 (ちょっといいな、とショーウィンドウを眺めながらも足を進める。もう少し奥に行ってみようか?いや、それはさすがに危ないだろう。そんな事を考えながら、ひょいと漆黒の闇の入口、路地を覗き込んでみようとして) [Fri 19 Sep 2008 22:27:33]
ヴァルブルガ > (まだ、華やかなカフェやきらびやかな装飾店が立ち並んでいる。いやむしろ逆に高級感すら出てきている。がどこかピリピリとした感覚。路地裏に続く道が丸で暗い穴のように見える。昔戦場で味わったのとはまた全く異質な緊張感で。コート姿の女は、どこか自由に上がれる高い建物などないかと探すが、自由に上れる、などという条件に見合う建物が早々あるわけもなく) [Fri 19 Sep 2008 22:15:51]
ヴァルブルガ > (説明しよう!ヴァルブルガは、家出息子を折ってヴェイトスにやってきた乳母である! もちろんどなたも歓迎) 淫売窟での捜索は今のところ芳しくなく、暗黒街にわずかに足を延ばすことにした乳母。護衛が必要な場所だとはわかってはいたが、まだ定期収入もない身。また洋平などに吹っかけられないように、人を雇う前に実際の現場を簡単に視察してみようと、あまり深くない場所に足を向けた。あるいはそれが致命的な油断になりうるのだろうが [Fri 19 Sep 2008 22:13:35]
お知らせ > ヴァルブルガさんが入室されました。 『淫売窟との境』 [Fri 19 Sep 2008 22:08:41]
お知らせ > セルギウスさんが帰りました。 [Fri 19 Sep 2008 21:47:05]
セルギウス >  (さて、こんな所に長居は無用だ。雇い主に報告したら、下っ端が任務を達成したかどうか見に来るはずだ。もしかしたら今もどこからか見ているのかもしれないが。依頼主は女の骸を見て満足してくれるだろうか?やりすぎだと言われたら、その時はにっこり笑ってやろう) (女への餞別は小さなナイフだ。己は決して凶器を持ち帰ったりはしない) (凶手のその場を去る足取りは軽く)  [Fri 19 Sep 2008 21:47:00]
セルギウス >  (トン、という軽い手ごたえと共に、女の命は絶たれる。ブツッと言う音と共に小さく血の花が咲いたが、刃が刺さったままではたいした出血にもならない。女が口からごぼりと血を吐き出したのを確認すると、凶手はまるで汚いものでも触ってしまったかのように女の骸から手を離した) ( ――ああ、服に 血 が ) (黒い服を着ているので目立たないだろうが、何だかそこだけ黒光りしているのがいやだ。固まると気持ち悪いし) (どさりと言う音と共に倒れる骸。土埃が舞ったので、凶手は仕舞ったという顔で顔を逸らした。自由になった右手でパタパタと土埃を払いながら立ち上がる)  [Fri 19 Sep 2008 21:39:45]
セルギウス >  やだな、答えは聞いてないって (所持していた小型のナイフを抜き放ち、女の傍までよって跪く。左手で女の土と埃で薄汚れた金髪を掴み、改めてその面を見た) (ああ、醜い。ここまで歪んだ顔になったのならいっそ自ら死ねばいいものを。ああ、こいつは自分で死ぬ気力もないのだったか) (女の唇が何かを訴えるかのように震えたが、凶手はそんなものを見てもいない。ぐい、と髪を引張り、首筋を露にさせる。右手のナイフを地面に水平に構え、横から首を刺し貫かんと――)  [Fri 19 Sep 2008 21:29:51]
セルギウス >  (どこの誰にやられたのだろう?己はこの女が以前属していた組織のものに頼まれて女の殺害を請け負った。組織の情報を他の敵対組織に漏らしていたらしい。裏切りを激怒していた組織が己を出し抜くつもりとは思えないから、この女にいっぱい食わされた別の組織にやられたのかもしれない) そろそろ楽にしてあげようか (目は見えずとも耳は聞こえているだろう。それが女にとって救いの声となるか、絶望を与える声になるかは答えになるかは知らない。ただ、動けないはずの女の頭が拒否するように揺れたから、きっと後者なのだろう。凶手はその様を見、チェシャ猫のような笑みを浮かべた)  [Fri 19 Sep 2008 21:21:05]
セルギウス >  (裸に剥かれ、体中に痣を浮き上がらせた姿は痛々しく、涙と腫れの所為でぐしゃぐしゃになった顔は見れたものではなかった。だが、それでも女は生きている。動く気力もなく、声を漏らす体力もなく、瞼が腫れて目が開けられなくても呼吸をすることだけは忘れていないようだ) フン… (この惨状を作り出したのは己ではない。ターゲットを殺す時はできるだけ速やかに、そして出来るだけ余計な手間を掛けずと言うのが凶手のスタイルだ。暴力の限りを尽くした殺人は好きではない。それ故凶手は不快そうに鼻を鳴らした)  [Fri 19 Sep 2008 21:13:07]
お知らせ > セルギウスさんが来ました。 『 (冷めた目で女を見下ろす) 』 [Fri 19 Sep 2008 21:05:52]
お知らせ > アンブローシアさんが帰りました。 『 朝起きたら腰がだるくなっている恐怖を味わえ!』 [Fri 19 Sep 2008 02:29:56]
お知らせ > ブロウさんが帰りました。 『ま、待てってーの!(出ていこうとする魔女を慌てて追いかけようか)』 [Fri 19 Sep 2008 02:29:19]
ブロウ > むぐっ!? ( 思いっきし踏みつけていきながら店を出ていこうとする魔女様。 ) い、いや…その……なんか…スンマセンというか……なんというか……! ( ちょっと照れ隠しの冗談のつもりだったんだ。 半分ぐらい。 残り半分ぐらいは本気だったチキン野郎だけど。 )( 愛想を尽かされずに済んだチンピラ。 けど本当に呆れられる前にいい加減ちゃんとしないとなと激しく反省したとかなんとか。 ) [Fri 19 Sep 2008 02:28:49]
アンブローシア > ( 殺意の波動に目覚めそうな小さな魔女は、第二ラウンドに突入すべきかどうかを一瞬考えたあと、憤慨したように地団太を踏んだ。 ) もう! もうお前の言うことなど信じぬ! ( 酒瓶持ったまま小さな魔女は下僕様を踏みつけて店を出て行ってしまおうとしている。 ) ―――お前がそのつもりならば、妾が自分でやってやるからな! ( でも愛想は尽きないようだ。 ) [Fri 19 Sep 2008 02:21:51]
ブロウ > ( な  ぜ  だ! ロリとはいったい………うごごご! ) ( きっと急に体が動いちゃうんだろう。 魔女様はね、下僕の事が大好きなんだ!  ) 今度というか!何時かというか!な!! ( 視線逸らしまくりで明後日の方向を向いている。 ) ガハァ!! ( 血を吐いたぁ!?とか誰かが言ったかは定かではない。 ムエタイの帝王から受け継いだ怒りのゲージ技が華麗に決まり、ぶっ倒れる下僕。 K・O! YOU WIN! とかどっからか聞こえてきた。 )( 言われたい放題のチンピラ。 けど反論出来ないね! ) [Fri 19 Sep 2008 02:16:52]
アンブローシア > ( シュールというよりは、そう、人はこの空間をカオスと呼ぶ。 うちゅうの ほうそくが みだれる! ) 最初は素だったが困ったような耐えるようなお前の顔に、妾はついついやっちゃうんだ! ( 言わなかっただけでもっといろいろやっている可能性も無きにしも非ずである。 朝起きたらやけにだるかったりするかもしれないので注意。 ) 妾を! 抱くのだな!? ( わっ、と沸く店内。 しかし。 逃げ………。 ) この(自主規制)!! ( 小さな魔女様は放送できない罵詈雑言とともに、貯めていたゲージを使用してのタイガーアッパーカット。 もう店内は罵倒の嵐である。 ) 「逃げやがったなこの野郎!」「腰ぬけが!」「サムスピに帰れ!」「借金返せ!」「お兄さんいいことしなぁい?」「鳥肌野郎!」 ( もう意味がわからないが。 ) [Fri 19 Sep 2008 02:00:32]
ブロウ > 今度!! ( そして最悪な逃げ方しやがった。 このヘタレめ。 チキン野郎め! ロリコンの風上にも置けない男めぇ!! ) [Fri 19 Sep 2008 01:55:38]
ブロウ > お前がそうなら俺も決めた。 俺は!お前を抱く!! ( とうとう公衆の面前で犯罪者宣言をした。 ) [Fri 19 Sep 2008 01:53:54]
ブロウ > 同じかー! もう同じなら仕方がねえなー! ( 何が仕方がないんだろう。 しかしなんかピンクは激しく納得した様子。 お互い一緒に居た中で色々と変わってしまったんだな! ) 理不尽だー! 司法の横暴だー!! ( そして続くワンブレス。 ) 素ボケじゃなかったの!? てか何時の間にそんな事してたおまえぇぇぇ!! ( 後ろの方とかやってたのも初めてしったらしいこのピンク。 今まで全く気付かなかったなんてこれだからピンクは馬鹿って言われるんだ。 ) ――――お……俺は……裏切ってたのか…お前を……!! ( がっくしとorzのポーズ。 半端に常識人だったのが駄目だった。 何だか激しくカオスな空間になってきた酒場の中。 誰が上手い事を言えと言った!! というかギャラリーに美形キャラとベア様が混じっておられるぅぅ!? ) ………………分かった。 ( 項垂れていた下僕は立ち上がる。 ) [Fri 19 Sep 2008 01:52:54]
アンブローシア >  わからいでか! 妾も同じだー! ( ヤバイ。 マジヤバイ。 何がヤバイってマジヤバイ。 そんな勢いで小さな魔女も酔っていた。 小さな魔女もいじめるのが好きだからSなんてえんじゃあない。 ただちょっと困らされているピンク色に惹かれていじわるするようになっただけ。 ) うるさいうるさいうるさい! お前が妾に意見するなど八百年早いわ! ( 異議は却下されました。 ) 妾が何のために裸で寝てたりすり寄ったりキスしたりお前のジャケット素肌に羽織ったり寝ている間に耳元で囁いたりしていると思っておるのだ! ( ここまでワンブレス。 ) 倫理も常識も貫いて、天まで染め上げるピンク色だと思っておったのに! ( たぶんあなたの御主人は最悪です。 しかし意外にも場には指示をする声も。 ) 「それで手を出さねえのはイ●ポだろう」「ロリコンの風上にも置けねえな!」「子供の手の届くところにもな!」「犯罪者がいまさら!」「右京さんに謝れ!」「このロリコンどもめ!」 ( もうなんか違う意味で店が荒れていた。 荒れるというか荒んでいた。 ) [Fri 19 Sep 2008 01:36:51]
ブロウ > ( そんな世紀末はいやだぁぁぁ!! ) 何で分かった! ひょっとしてエスパー!? ( アレな発言に頭の悪そうな返事をする辺り、きっとこの下僕も酔ってきてる。 昔は後5歳進んでればなと思っていた時代もあったんです。 今ですか? 最高のタイミングで時が止まってくれた事に親指立てるだろう。 これだからロリコンは。 しかしこれだけは言わせてほしい。 ロリ好きだからロリコンになったのではない。 アンブローシアがロリだったからロリコンに目覚めたのだと! どっちみち病気でしたね。 ) は、ハイ! ( すっかり出来上がってる様子の魔女様。 思わず下僕は正座します。 酔っ払い特有の訳の分からないテンション。 ) 待てぇ!? それちょっとなんか酷くね!? ( 異議あり!と文句を申し立てる。 ) 手を出して良かったの!? いやだって常識とか倫理とかそこら辺色々あるせいで! あるせいでぇ!! ( その物足りなそうな表情にズキュンとくる。 毎度気合で踏みとどまっているけれど、いい加減一線を超えてしまいそうですご主人様。 )( けどこの場で一番不幸なのは、間近でこんな会話を聞かされてる上にどんどん自分の店が荒れていく店主だと思うんだ。 ) [Fri 19 Sep 2008 01:26:27]
アンブローシア > ( もしそんな時代が来たら、時はまさに世紀末、のテロップが毎回流れることになるだろう。 ) お前が病気なのは当たり前だ。 アンブローシア中毒だな、わかるぞ。 ( 酔っているのかいつも以上にアレな発言。 あれだろうか。 下僕様にはこれ以上の成長はむしろ望まれないことなのだろうか。 なのだろうなあ。 ) お前は! ( 怒るところかと言われれば、びしりと指差しこくこくとグラスを空ける小さな魔女。 ) お前は妾の言うことは何でもはいはいと聞けばいいのだ! ( 本格的に酔いが回ったらしく、真っ赤な顔で少々舌足らずに、そんなことを。 ) 褒美が目の前にあるのに手を出さぬ罰あたりはそれで十分なのだ! ( と、褒美は言った。 物足りなそうな表情にきゅんときながら。 ) [Fri 19 Sep 2008 01:00:23]
ブロウ > ( うん、そう考えると何も問題なかったな! この状況は有る意味当然であり至って自然な物だった。 というか住みやすい世の中が来る事は断固拒否したい。 色々とこう、危ないからそんな時代。 )  ―――――(何か言おうとして) ……………俺。 今本気でもう重病人だって自覚した。 ( 反射的に脳裏に浮かんだ事。 『おう!確かに立派に成熟してるな!』 あれだ。 きっと酔いが回ってきたんだ。 そうだそうに決まってる。 ) わっ!? んだよ。 そんなに怒るとこだったか今の? ( 引っ手繰られるように瓶を奪われた。 いや、うん。 そっちの方が確かに俺は楽だけどさ。 ………こう。 少し物足りなくなるというか、手持無沙汰になるっていうか。 命令される事に慣れ切ってる自分に複雑な感情を覚えてるせいで、主人の大層不満な独り言は耳に入ってこなかった。 下心があったのは相手の方だった!? きっと今日も明日も下僕のその顔を見る為に色々考えを巡らしてるんだろう。 ) [Fri 19 Sep 2008 00:54:28]
アンブローシア > ( 酒場で乱闘が起きるのも、二人揃うといちゃつくのも、よくある出来事。 二つの事態が同時に起こっても変わらないということだろう。 というかロリコンの住みやすい時代は、かつてもこの先もないのではないだろうか。 ) むー…………お子様ではないというに。 もう体は成熟しておるぞ、立派に。 ( 第二次性徴はすでに。 ま、もっとも悪魔になってから月経も何もなくなったが。 ) なっ………! む、むぅ! ならば自分でやるわ! ( 酔っているのか過剰に反応し、瓶を奪っておぼつかない手つきで注ぐ小さな魔女。 キスは妾からのほうが多いのに、とかぶつぶつ言いながら。 ちなみに小さな魔女は下心満載だ! Sじゃないけど、下僕の困った顔を見るとなんだかたまらなくなっちゃうんだ! ) [Fri 19 Sep 2008 00:39:37]
ブロウ > ( 酒場の中で乱闘中なのに何イチャイチャしてるんでしょうね。 全くロリコンの住みにくい悲しい時代になったものだ。 ロリータの方はいつの時代でも優遇されているというのに。 ) やっぱ想像もつかねー。 まあ行く機会もどうせ無いからいっかな? 事実だろーが事実。 どー見てもお子様なんだからそこは仕方ねえだろ。 ( 知らないならこれ以上聞かなくていいや。 あんま楽しそうな場所じゃなさそうだし。 そしてつい口にしてしまうのは余計な一言。 ) たっく。 人を顎で使わずにたまには自分でやれよなオイ。 ( なんか楽しそうな魔女様の様子に頭を掻いて文句を言いながらも、言われたとおりに素直にもう一杯注いでやる。 昔っから文句は言いながらも何だかんだで従ってたから、決して下心目的で優しくしてるわけじゃないよ!と全力で主張。 多分どMなんだろこのチンピラ。(何か言った) ) [Fri 19 Sep 2008 00:31:06]
アンブローシア >  …………・…うむ。 ( なんか満足げにうなずく小さな魔女。 されど店主の冷たい視線が向かう先は下僕様オンリー。 こういうときなぜかロリータはあまり非難されない。 ) そうだのう、まあ住まうのが基本人外。 環境もまるで違う。 …………まあ、妾はほとんど寝ていたから知らん。 ―――けられるようなことを言うのが悪いのだっ。 ( 魔界の話。 寝てばかりで興味がなかったのも事実だが、元がヒトの身。 好ましく思うものでもない。 ) はふ…………………ブロウ、もう一杯寄越せ。 ( あっという間に飲み干して、お代わりを要求する小さな魔女。 こころなし頬が赤いうえに、嬉々とした命令口調。 こんな横暴な小さな魔女に対する献身。 やはり将来的に(自主規制)することを考えてだろうか。 ) [Fri 19 Sep 2008 00:16:23]
ブロウ > ―――――まあ確かにそれもそうだけどな。 周りからどんな目で見られようとお前が傍にいりゃいいや。 ―――――…………… ( 恥ずかしい台詞を真顔で言い切るチンピラ。 けれど相手からそんな事言われたら無言で押し黙って残った酒に口を付けた。 動揺すんのもかっこわりいし。 かといってなんかこう、頷くのもはずい。 店主のこのロリコンめ、という冷たい視線が横から突き刺さってるだろうけどそれは気にスンナ。 ) やっぱあっちの常識ってばこっちと全然違うもんなんか。 考えてみりゃそこら辺全く聞いたこと無かったっけか? あ、いて!? だから蹴るなっての! ( 待ちアンブローシア恐るべし。 しかしピンクのチンピラを頼りない足取りで尾ける幼女の図柄って想像すると何かシュールだ。 ) ( お気に召したその様子に破顔しながら、自分もまた酒をもう一杯注いで飲み始めよう。 違い……なんだろうか。 愛情……はペットにも注ぐものだろうし。 けどこんなナリしてる癖に意外と献身的に尽くしてる気がしないでもない。 やっぱり可愛いからか。 ) [Fri 19 Sep 2008 00:09:45]
お知らせ > ブロウさんが入室されました。 [Fri 19 Sep 2008 00:00:03]
アンブローシア >  まあ世間の評判などどうでもよい。 妾に必要なのはお前が妾の伴侶であるという事実だけだ。 ( さりげなく下僕とは別の言葉を混じらせた小さな魔女。 ん。 あれ? しかしほとんど眠った様な歩行、もしかすると夢遊病っぽい感じなのかもしれない。 ) まあ人間が酒と呼べるかどうかはわからんがな…………って、お子様言うな! ( 再び蹴り。 そろそろソニックブームとか出してくるかも。 グラスを受け取れば、試すようにくぴりと一口。 ) ……………………。 ( そしてどうやらおいしかったらしい。 こくこくこくといい飲みっぷりで。 …………しかしあれだ。 今更だが、飼育されてる動物と小さな魔女と、どこに違いがあるのだろう? ) [Thu 18 Sep 2008 23:49:54]
ブロウ > ギリッギリの笑顔か。 アハハハハっ。 ………俺の評判……もうどうなってるんだろう。 怖くて聞けないんだが。 ( その現実に想像を絶する悲しみがブロウを襲った。 しかし魔女様凄いですね。 ) それはちっと一回飲んでみてーなー。 まあこっちの酒でも十分満足出来ちまうからいいけれど………っと。 取り敢えずこれにしてみっか? 元々お子様の口にあった飲み物じゃねえから、上手いかどうかなんざは流石に保証は出来ん。 ( 結局選んだのは甘めのフルーティな果実酒。 新しいグラスをカウンターから持ってきてそれを注ぐと主人様に渡してやろうとする。 わりとちゃんと稼いでるからお子様一人を養うぐらいは問題なかったりしている。 一日中寝まくってるし魔女様は支出そんなに掛からないし。 ) [Thu 18 Sep 2008 23:43:55]
アンブローシア >  まあ実際、妾がお前の連れだといったら、ここの店主はギリギリの笑顔で妾を入店させたからのう。 ( お前の評判も知れるものだな、とかぬかすちみっこ。 一日の大半を寝て過ごす小さな魔女。 もはや起きながらに睡眠中のごときか細き気配で歩くことなど造作もない。 ) うむ。 魔界ではえらく強い酒もあるそうだが、そういう嗜みもなかったのでな。 まあこういうものに関してはお前に一日の長があるというもの、任せるからうまいのを寄越せ。 ( さすがに金に糸目はつけないとかは言わない、というか払うのは下僕様。 ) [Thu 18 Sep 2008 23:32:51]
ブロウ > 誰かに見られたらまたロリでコンな奴だと思われそうだな俺……… この神出鬼没の魔女っこめが。 ( ちっとも気付きませんでした。 あ、こら。 いてえから蹴んな! 小足でゲージが溜まったらそこから繋げて超必で〆るとよろし。 追撃のグランドヴァイパーで更にダメージは加速した。 )( しかしまあこういう姿が似合ってるんだか似合ってないんだか。 ちっこい癖にこういう仕草はやたらと様になってるんだよなー。 ) あれま? 一度も飲んだこと無かったんか。 だったら折角だし試しに軽めの甘い奴でも飲んでみるか? ( えーと、確かここ等辺に……と勝手知ったる様子で棚を探り始めようとする。 ちゃんと後でお金は払いますよ。 ) [Thu 18 Sep 2008 23:26:28]
アンブローシア >  ふむ、なんでと言われても、お前に(気づかれないように)ついてきただけだが何か? ( あと小さいとか言うな、と地味にしゃがみ蹴り。 ゲージ溜まります。 入店拒否されそうな幼さのくせに、グラス揺らす姿はなんとなくさまになっているかもしれない。 ) まあ飲んでも害はないであろうが、飲んだことがないのでわからんのう。 ( 実は揺らすばかりで一口も口につけていない小さな魔女。 生憎と怠惰以外の愉悦など知らない。 ) [Thu 18 Sep 2008 23:17:51]
ブロウ > ( ばりーんとか窓ガラスが派手な音を立てて割れる。 頭を抱えてる店主をほっぽってグラスに酒を追加する。 つまみは不味いが酒の味は悪くない。 )( ―――と。 ) ……………ナンデイラッシャイマスカ? この中で一番小さいお方。 ( あまりのびっくりさに思わず片言になったよ下僕。 酒飲めたかお前?と手の中にある奴示して聞いてみた。 ) [Thu 18 Sep 2008 23:13:56]
アンブローシア > ( などと、さも当然のようにカウンターの裏、いつの間にかグラス片手に座り込んだ小さな魔女が。 どうやら店主は承知のことらしい。 琥珀色の液体を揺らしながら、小さな魔女様つまらなそうにあくびを一つ。 ) [Thu 18 Sep 2008 23:10:30]
お知らせ > アンブローシアさんが来ました。 『 まったく小さいモノどもよのう。』 [Thu 18 Sep 2008 23:09:11]
ブロウ > ん? 止めろって? 冗談。 そゆ事は客なんかじゃなくてそっちのバンサーに頼んでろよ。 ( 派手に店を荒らされて青い顔をした店主が抗議の声を挙げるけど知らん顔。 ちなみに今ピンクいチンピラが口にしたバンサーはとっくのとうにお早いおねむの時間を堪能している。 ) 大体アイツ等の機嫌が悪いのってば件の恥ずかしい子が幅をきかせてっからだろ? そりゃまあやっこさん方にとっちゃ面白くもなんともねえ事だろうよ。 ( 無法の法。 暗黒街にはその特色上そういった暗黙の了解が存在しやすい。 そういうのを何にもしんないだろう正義の味方様にちょっかいを出されるのは、彼らにとっても割と腹立たしい事なんだろう。 ) [Thu 18 Sep 2008 23:04:18]
ブロウ > ( 普通の騒がしさではなく、沢山の人が入り混じっての乱闘騒ぎに発展している酒場。 それが始まった瞬間にカウンターの裏に避難してるピンクの男はグラスに残っているジンを呷る。 ) まあ随分と皆々様元気なこって。 ( 今日はただの客だし。 巻き込まれるのもあほらし。 そう判断すると目の前にある棚から酒の瓶を手に取った。 ) [Thu 18 Sep 2008 22:54:11]
お知らせ > ブロウさんが来ました。 『騒がしいの度を超している酒場』 [Thu 18 Sep 2008 22:50:29]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 [Wed 17 Sep 2008 09:09:26]
ブロウン > 誰に口聞いてんだくそがきが…(ふん、と鼻息一つ漏らせば壁にたたき付けられあっけなくのびた相手を見下ろし何ごともなかったかのように歩きだして…)ったく、無礼なやつが多すぎだぜ。(また鼻息漏らしてどこかへと歩いて行ってしまった。とか) [Wed 17 Sep 2008 09:09:20]
ブロウン > いやぁ、ホント見えなかったんだって。そうかっかすんなよ(ぶっ飛ばしてしまえば簡単なのだが、いちいち喧嘩の火種を大きくすることもなかろうと相手を落ち着かせようとやや必死な竜人。)(『ったく、どこのオオトカゲだかしらねぇが…人間さまのあぶっ!』――トカゲと聞いた瞬間、あまりのうざさに手が出てしまった。。密着した立ち位置により横っ面を拳で殴る形となってしまった。) [Wed 17 Sep 2008 09:05:57]
ブロウン > 『てめぇ、図体でかくて調子にのってんじゃねぇぞ、こら!』 いきおいよく立ち上がればやはり未だに見上げる形をとっている。身長差が1メートルもある相手にたいし憶することなく詰め寄る相手。まだまだ名前の売れ行きは家主ほどよくはなく、しばしば喧嘩を売られるとか。ほぼ密着状態の二人はお互いをにらみつけていて)(朝から運がわりぃぜ…)(詰め寄る相手にどうしたもんかと顔をゆがめて) [Wed 17 Sep 2008 08:39:48]
ブロウン > (早起きした竜人はふらふらと散歩をしていた。場所は狭い路地。大人二人が歩くには十分な幅だがいかんせんでかい体は大人二人分くらいある。――朝もはよから怒声が飛ぶ。朝とか夜とか関係なく、ここでは日常茶飯事な出来事。何のことはない肩が擦れ違いざまにぶつかったのだ。と、普通ならにらみ合いが始まるところだが、体躯の違いか竜人にぶつかった男は地面に倒れて見上げる形となっていた。)あぁ、わりぃ。小さくて見えなかったわ(見下ろす高さは二階の窓ほどの高さでもあり、寝ぼけた頭で正直見えなかったのだ。) [Wed 17 Sep 2008 08:22:43]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『『おぅおぅ、どこに目つけてやがる!!』』 [Wed 17 Sep 2008 08:13:54]
お知らせ > エリスさんが帰りました。 『( ひっそりと、家に戻る。 ロッティ、今日は帰って来るのだろうか。 )』 [Wed 17 Sep 2008 03:20:12]
エリス > ( とりあえず、金。 写本の内職は、初期のミスやその後の慣れを考えて、新米ながら真面目にやれば一日平均20Pくらいはこなせるだろう。 まだ持って行っていないからなんともいえないところだけども、一応仕事ぶりを確認するということで何枚か持って行ってもらって、注意点なんかは教えてもらっているし、順調に進めてそのままお金がもらえれば月収は6万ほどになるか。 ロッティは5万いると言っていたから月に貯められるのは1万。 少ない気がするけれど、他にできることも知らないのだから十分といえるだろう。 そういえば、20万入ったのだからスズネとレピュナートに返さなければ。 互いに逃亡奴隷、借りた金を返すために会って足がつくなんて間抜けにもほどがあるから、偶然に期待するだけだけど… そのうちいつか。 というか、彼女らはつつがなくやっているのだろうか。 ゴウテンジともう一度会いたいなんて、正気の沙汰じゃない。 もう知らないと思うものの、気になるには違いなかった。 ) [Wed 17 Sep 2008 03:17:42]
エリス > ( スズネは逃げろと言うし、今はそれしかないとも思う。 でも、強くなりたい。 欲を言えば街を、ヒト社会を引っくり返してしまえるくらい。 最低限、奴隷の命は自由にできるぞ、なんて勘違いしているのを殺せるくらい。 欲張らなければ、殺されたくないというのは当然だろう。 自分に対してそういう行動に出る者には、思い知らせてやりたいというのも。 でも、どうすれば良いのだろう。 )   ( 利き手を握って、開いてみる。 逃げ回った一月で多少頑丈になった自覚はない。 ただ写本のためにペンを握り続けていた痛みが引いているのを確かめて、そろそろ戻ろうと辺りを見回した。 )   ( 適当に歩いて、意識して道順を記憶しなくてもなんとなく帰り着けるというのは一種の才能か。 もっとも帰り着けずに迷ってしまうこともあるのだが、とりあえず家に戻る方向で踵を返した。 ) [Wed 17 Sep 2008 03:10:22]
エリス > ( 明暗の差が激しい街だと思う。 一見表通りの繁華街とさほど変わらない、危険な活気に溢れた場所もある反面、少し路地に入ると死んだように静まり返っていたりする。 ざっと見回しただけで死体と鉢合わせたりしないのは、いくら暗黒街とはいえそこで暮らしている者もあるということか。 その土地を治める組織の自治がしっかりしているのかもしれないし、もしかしたら見つけられないだけかもしれない。 )   ( 最低限教わっている、暗黙の了解として避けなくてはならない通りは避けるようにして、無目的に足を運んだ。 夜間の帽子は奇妙かもしれないけども、灯りを持たず顔を隠すように背を丸め足早に通り過ぎていく者が珍しくない土地だ。 そう簡単に自警団が呼ばれることもないそうで、それぞれが自分の身だけは自分で守り、それでもどうにか回っていくという秩序には安らげるものがあった。 そう感じているだけで、実際のところそう簡単ではないのだとしても。 表通りとは違う。 逃亡奴隷が知られてはならない身分なのは変わらないけれど、例えば奴隷ギルドの追跡者も、ここではその肩書きより一個の生き物として判断される割合が大きいように感じられれば、戦えそうな気がした。 ) [Wed 17 Sep 2008 03:00:00]
エリス > ( ただ、いつまでも引き篭もっているわけにもいかないだろう。 ロッティのことを決定的には信用していないぞと思ってみたところで、今あの家を離れて何ができるわけでもない。 暗黒街やスラムのルールはそれとなく吸収しているけれど、街の構造そのものについては近所でも容易に迷ってしまうくらいだし、ルールを知っていてもそのなかに混ざる術は見等がつかなかった。 奪うしかない逃亡生活に後がないのは分かっている。 あんな状況には戻りたくなくて、でも家に居続けるわけにもいかないとなれば、信用しないから別れるかもしれないと考える主に頼るのも滑稽だ。 というか、実際危険だと思う。 )   ( 帰る場所があるうちに、少しずつ。 今は歩くくらいしかできないけれど、慣れていこう。 ) [Wed 17 Sep 2008 02:45:57]
エリス > ( よく意味を理解できないまでも、ポルノなんか延々と写本していたらおかしくなってしまう。 知らないだけに尚更というか、息が詰まって、身体が火照って、けして窮屈というわけではない部屋に妙な閉塞感を覚え、空の下に出たくなった。 )   ( 涼やかさのある夜風に、ロッティのところで余らせていたらしい帽子を押さえる。 食事に連れて行かれるとき、外へ水を汲みに行ったり、洗濯するとき、ロッティはあまり気にしないようだから過敏になることはないのかもしれないけれど、顔を隠すものが何もないというのは落ち着かない。 ) [Wed 17 Sep 2008 02:28:58]
お知らせ > エリスさんが来ました。 『( 珍しく、一人で家を出た。 )』 [Wed 17 Sep 2008 02:17:35]
お知らせ > デュラハンさんが帰りました。 『建物の上に着けば使い魔の先導と共に塒へと戻って。』 [Tue 16 Sep 2008 00:37:48]
デュラハン > (己の外套の中から出てきた部下。その口から告げられる自身からの提案への答えと詫びの言葉に)部下の面倒を見るのも上司の仕事ですからね。ソレに貴方が何をできるかという事もできる限り知っておかなければいけないですし、今の様に力が使えないと言う事も知れましたから。(そう言えば己の傍らに立つ部下の前に立ち、僅かに腰を落とし)さて・・・幸いここには人は居ませんので上から行きましょう。(裸足で歩いていた部下を労わるためかは分からないが、その身体をヒョイとお姫様抱っこする様に持てば急ぎ足で空を駆け上がるだろう。) [Tue 16 Sep 2008 00:36:45]
お知らせ > 黒紫さんが退室されました。 [Tue 16 Sep 2008 00:29:15]
黒紫 > ( 課題、その壱 ――変化後。その姿に見合った走り方を学習する事。 )( 外套を開けて貰えた黒紫は、つィ…、と外に出た。 そんな時、上司さまから御提案が ひとつ。 )  えぇ、 ……そう、ですね。 ( 視線受けると、一瞬。 その口元は仄かな笑みをカタチドリ。 )   … ごめんなさい。 貴方の時間を、大きく割いてしまいました。 でも、有難う御座いました。  俺は 対象に化けている間、如何にも普段のチカラは遣えないので…。もし、それが可能であったなら、貴方の御手を煩わせるようなことにならなかったでしょう に ―― ( 休息の御提案。 …黒紫は頷き、上司さまが歩を進められるならば。その傍ら に―― 。 ) [Tue 16 Sep 2008 00:28:10]
デュラハン > (部下からの走る姿への弁解に小さく頷き返し)姿は致し方ないですし気にするものも居ないでしょうが、普段と同じ様に走れないと面倒ごとが起きた時に少し不利になりますからね。(奴隷ギルドの職員の話を聞いた限りでは足に異常は無かったらしいので目に見えて足を悪くした様な動きで無ければそれ以外が多少変だったりしても問題ないが、走る事になった場合は話が別。万一の際の時にその場から素早く逃げおおせれない可能性が増えると言うのは貴方にとってもサポート役の自身にとっても面倒ごとが増えることにしかならないだろう。)(部下からの出して欲しいと言う言葉に)おっと、もう戻っていましたか。(思ったよりも早く戻っていた事に驚きつつもすぐに外套を開けば貴方を外に出すだろう。)(貴方が外套の外に出た後、再びその顔を見れば)さて・・・それでは此処での徘徊は終わりましたし、一度戻りましょうかね?(お互いにそれなりの時間気を張って歩いていたのだ、事が終われば安全な場所で休息を取るのが良いだろうと思えば貴方にそう提案するか。) [Tue 16 Sep 2008 00:09:18]
黒紫 > ( 視覚的にコレと云った違和感は無かった、との御言葉。 )  それは、良かったです。 … 俺が見たのは、あの状態になってから、ですから。正直なところ、歩き方ひとつ取っても 随分と、考えさせて頂きました。 …ですが、 嗚呼… 思いの外、難しいものですね。俺は、普段通り走ろうとはしていたのですが …如何にも、身体がついて来ない、と云う感じで。 勉強、しておきます ―― …えぇ、と… あの…… そろそろ、出して頂いて も …? ( 外套のなか。 既に”戻って”いる少年は、内側から 外套の生地を僅かに引こう、としながら。自身が既に、戻ったことをお伝えしよう、と。 ) [Mon 15 Sep 2008 23:56:12]
デュラハン > (外套の内ゆえに姿が戻ったか確認できない悪魔は、貴方を外套の中に隠したまま)私も彼女の全てを知るわけではありませんが、見た限りでは違和感はありませんでしたね。(一応は傾いた家に連れて行くまでの過程で女奴隷が歩いている姿を見たが、目に付く特徴が無かった為にこの悪魔の記憶に残る事も無く。ただ、逆に言えば同じ様に黒紫も印象に残らない歩き方をしていた為、不都合は無いのかもしれないだろうが。)まぁ、少しばかり走る所が気になった気もしますが。(自身が感じた感想を告げた後、続けるように微妙に気になった点を告げるか。) [Mon 15 Sep 2008 23:44:58]
女奴隷 >  ――  いえ。  ( 視線が合い、上司さまから労いの御言葉頂けたことには、軽く 首を振って。 ―― 次いで。 元の姿に、との命に 頷いて。 ) …  有難う御座います。 自分では、良し悪しが余り分かりませんでした、から そう云って頂けると ホッとします。  ( ゆっくり。 外套のなかに覆い隠されるようなカタチとなれば、 じわ、じわ… と。外套のなかで、女奴隷の容姿は変化してゆき …やがて、ひとりの少年の姿にまで 変化を遂げることでしょう。 ) [Mon 15 Sep 2008 23:35:35]
デュラハン > (宙を歩きながら貴女の姿を追う悪魔。やがて孔雀鳩が導いた場所で立っていた貴女が振り向き、その目と目が合えば)ご苦労様でした。(労いの言葉を告げながら階段を下りる様に徐々に高度を下げ地面に足をつけよう。)周囲に人は居ませんが・・・とりあえずは元に戻ってください。(流石に外に居る時に逃亡中の奴隷の部下と接触するのは何かと問題がある為に、まずはその姿を他人に見られても問題の無い本来の姿に戻すように指示を出して。)中々様になっていましたよ?(それから外套を開き部下を覆い隠すようにすれば、ちゃんと貴女を監視しサポートしていた事を暗に意味する言葉を告げるだろう。) [Mon 15 Sep 2008 23:26:06]
女奴隷 > ( ―― 普段。 在ることが当然、と思っているものほど、無くなってみてその便利さ大切さが分かる、とか。 天邪鬼な奴隷は今、痛感していた。普段何気無く履いている草履、無くなってみたら裸足に当たる土が 思いの外、痛い事とか。 )  あ、 ――  少し、 切った かな。  ……  ( 悪戦苦闘しつつ、鳩さまの後を追っていた奴隷は。 …着地為さった、鳩さまの視線の先。 ふと、振り返った先 …見慣れたお姿確認すると、軽く 安堵の息を零して。 ) [Mon 15 Sep 2008 23:17:30]
デュラハン > (要所要所で下手糞な着地をかます孔雀鳩の姿を主が見れば、一体誰に似たんだか何て思いながら小さく息を吐いて。それから孔雀鳩が飛び発てば、その後を追う様に奴隷が駆け出して。ただ、恐らくは自身の身体を完全に作り変え擬態したと言っても、その全てを真似できる訳ではないという事なのだろう。走るとなった途端に微妙に違和感と言うか不慣れな感のある部下の後姿を見れば、内心「今更走る様子まで確認できないな」何て事を思って。ちなみに背後何て見えないし部下の事もそんなに気にしてない孔雀鳩は、背後の足音と気配を頼りにある程度以上の距離は取らないがそれなりの速さで飛び回りながら誘導するだろう。)(やがて孔雀鳩が人目に付かないこの場所での死角、言うならば誘導先に辿り着けば今度は綺麗な着地をし・・・貴女の後ろから空を歩き向かってくるだろう主の居る方に視線を向けて。もし、貴女が空を仰ぐ孔雀鳩の視線に気付き、振り向いたのならばそこには見慣れた姿が見えるだろうか?) [Mon 15 Sep 2008 23:07:33]
女奴隷 > ( 幾度目に視線彷徨わせた頃、だろうか。 ―― ひょ ゥ、と 風を切るような音が耳に届き。音を辿るように巡らせた視界、すィ と横切ったように見えたのは、見慣れた孔雀鳩の姿。やはり、先ほど聞こえたように思えた声は『あの方』のものだったんだ、と確信を。 奴隷に擬態している、天邪鬼の視点からはその孔雀鳩さま。 ずざァ――、と云う擬音付きで着地。此方を一瞥するそのお姿は、「黙って俺について来い。」と仰っているような …そんな思いに駆られた奴隷は、 ) …  ま、 待って ――これ、 いつもと違って走り難い ん、です  ッ  ( 加えて、今は女性の身。普段と身のこなしも異なってしまう。… 軽く 息を切らしながらも、後の追ってゆき。 ) [Mon 15 Sep 2008 22:54:57]
デュラハン > (非常階段の上に足音を立てず降りた悪魔は、状況確認をさせている自身の使い魔からの応答を待ちつつも監視続ける。やがて奴隷がその場から動かずに視線を彷徨わせているのを見れば)「そろそろ退いた方が良さそうですかね。」(そう呟くと同時、自身の外套の内からカラスの様に黒い羽を持つ孔雀鳩を一羽取り出し奴隷の方に向け飛ばして。非常階段の主の手元を離れた孔雀鳩は一度奴隷の傍で旋回しその前でいつもの様に下手糞な着地をすれば、貴女を一瞥した後にまるで追いかけて来いと言わんばかりの動きで人の居ない通りから死角となる場所に飛んでいくだろう。) [Mon 15 Sep 2008 22:42:45]
女奴隷 > ( 視線には気付けなかったこの奴隷 …であった、が。 )   酷い、匂い ……  ( 不服そうな、呟きが零れる。 …程なく。 頭上から、何か 呟きのようなものが聞こえた気がして。更に、それはヒトのコトバではないように聞こえた。――では何故、この奴隷がそのコトバを解せたのかと問われれば、それを発した方同様。この奴隷のなかみもまた、ヒトデナシであると云う事実。擬態している、と云うその事実 …明確にするのが遅過ぎました。 なかのひと が、全力で謝ります。 さておき。 )   気の、 所為 … かな  ( そうそう、あのコトバを発する者が居るとは思えない が。… 『奴隷』は、周囲に視線巡らせ始めることでしょう。 ) [Mon 15 Sep 2008 22:22:45]
デュラハン > (身を隠し息を潜める奴隷と同じ様に気配を殺す人型は貴女が「居る位置」を理解すれば)「この先の状況の確認をお願いします。」(人には聞き取れぬ言葉でボソボソと呟いた後、建物と建物の間にある「何も無い」に足を傾け、ゆっくりと貴女の傍へ向かおうとするだろう。ちなみに奴隷は未だ気付いていないだろうが、監視する視線は上空のこの人型だけではない。貴女を追う彼をこの場所まで導いた彼のこのヒトデナシの使い魔も貴女の姿をしっかりと観察している事を追記して。)(もし貴女が男の存在に気付く事無くその接近を許したのであれば、男は貴女の傍にある建物の非常階段の上、丁度二階の辺りにその足を下ろし貴女に近づく為の機を窺う事にするだろう。) [Mon 15 Sep 2008 22:11:36]
女奴隷 > ( 人目を避けた、とは云えまったく人目につかぬ場所など見つけられなかったのだろう。 ――その証拠に。 奴隷は気付いていなかったけれども、今現在。自身に注がれている視線が確かに 在って。 ) ( … ふと 奴隷は夜空を見上げる。 雲に隠れた月。灯りのない、曇り空を見上げ 何を思っているのか。 すぐに、その視線は地に落とされて。奴隷は、俯き気味に、吐息を ひとつ。 ) [Mon 15 Sep 2008 21:53:35]
デュラハン > (暗黒街の通りを歩く女から見ればその視界の遥か上空、立ち並ぶ建造物の列達の頭の上の端っこ。少なくとも普通の人間は道として使わないし使えないその場所を一体の人型が歩いていた。)・・・・・・。(夜の空に溶けそうな色の外套を纏う男は、外套の内にある無描の仮面に空いたから浅い呼気を吐き出しながら眼下の人影を静かに目で追う。) [Mon 15 Sep 2008 21:39:06]
お知らせ > デュラハンさんが入室されました。 『逃亡者を見張る視線』 [Mon 15 Sep 2008 21:33:30]
女奴隷 > ( ―― それは 何処にでも居そうな、ごく普通のイエロティアの女。けれど幾つか、相違点が在った。 普通のイエロティアの女性は、このような時間、このような場所には居合わせないだろう。そして、その身なりと云えば掻き集めた襤褸布を身に押し当てているだけ、と云う 何とも無防備と云えるであろう格好で。そして、普通のイエロティア女性の右手の甲に、奴隷の刻印が刻まれている、と云うことは有得ない。 )( スラムの傾いだ家から抜け出てきたこの奴隷、人目を避けに避けて、此処まで辿り着き。 こうして、息をひそめているのだった。――そしてこの奴隷は知る由も無い。自分が、奴隷ギルドに逃亡奴隷として認識されている、と言う事実。 奴隷はただ、ちいさく震えていることしか出来ず…。 ) [Mon 15 Sep 2008 21:13:44]
女奴隷 > (  曇天。 ―― 季節柄、澄んだ空に月を臨めぬことを嘆く人も多い今日この頃。 然しこの奴隷にとって、今宵の天候は恵まれている、とでも感じているのだろう。 薄汚れ、所々欠けている廃屋の壁。それを背に、奴隷は地面に座り込む。 ) [Mon 15 Sep 2008 21:04:02]
お知らせ > 女奴隷さんが入室されました。 [Mon 15 Sep 2008 21:00:15]
お知らせ > 黒衣の女さんが退室されました。 [Sun 14 Sep 2008 08:34:59]
お知らせ > リコさんが退室されました。 『( ヒーロー求めて東へ西へ。 )』 [Sun 14 Sep 2008 01:50:39]
黒衣の女 > ではお気をつけて……気まぐれに襲ってくる、変なのもいます。十分お気を付けください、と頭を下げ返す。背後から十とその姿を眺めて ふうん、活劇の、ね。 [Sun 14 Sep 2008 01:47:58]
リコ >  …………そうですね。 正義の味方は、みんなの憧れでなければいけないですから。 ( だからこそ会ってみたいと、そう思ったのだが。 ) まあ幸いにもここらを警邏している知人がいますですので、そちらに協力を頼むとしますですよ。 ( まあツヤコさんも暇ではないだろうし、できればだけれども。 ) はい、そうさせていただきますですよ。 それでは私は、警邏を続けますですので。 ( これにて、と小さく頭を下げて、来た時と同じように歩き始めて。 ) [Sun 14 Sep 2008 01:40:57]
黒衣の女 > ……なるべく、変なhなしにならないうちにおさまるといいですね。 ヒーローっていうのは、子供にとってネガティブなイメージが付きまとっちゃけません。 …………うん、団として、というのはやっぱり難しいでしょうし……かといっていきなり相手に会えるでもなし。 (是非、入りあいで詳しい方がいたら頼んでみれば?と勧めて) ………h事件の顛末、落ち着いたらぜひ教えてください [Sun 14 Sep 2008 01:36:03]
リコ >  まあ精々が過剰防衛というか、目的が救助だったようなので逮捕まではいきませんですが、最低でも任意同行はしていただきたいのですよ。 ( 現状では逮捕はできない。 被害者も今のところ悪党だけ。 その悪党の被害者も擁護するような発言をするだろう。 ) …………あー…………………なるほど。 ここは暗黒街ですものね。 まあそれに関しては………一応団内で掛け合ってみるですけれど。 ( リコ自身はマフィアと接点もなく、そもそも彼らを前にして我慢できないたちだ。 それに………多分、団はそこまではしない。 いなくなってしまってそのまま忘れ去られるのがベストだろうから。 ) [Sun 14 Sep 2008 01:31:12]
黒衣の女 > (それでしたら、マフィアの方にもお話をしておいた方がいいんじゃないか、と切り出す) もし捕まえるこができた場合、おそらくそ捕まえた人間はチンピラの類。生きて確保したいのなら、その胸伝えておかないと最悪そのまま海にお森付きで…… [Sun 14 Sep 2008 01:27:20]
黒衣の女 > あぁ……そういえば確かにけが人まででいるんでしたっけ…………わかりませんねぇ。どうしてこんな目立つことを…………正義のヒーローになってみちのか、そもそも何かのカモフラージュなのか…………なるほど、そのあたりもはっきり察せるための逮捕なんですね? [Sun 14 Sep 2008 01:24:52]
リコ >  劇の中だけでしたらヒーローも結構なんですけれど、そういうのを実際にやられると困るのですよ。 ( 半分は自警団のメンツとして。 もう半分は、危険性の問題。 ) 強いらしいということは分かっているですけど、かなりのやんちゃさんみたいですからね。 そういうので怪我して死んでしまうこともありうるですし、………なにより、本人は正義と思っていても、実際には悪党相手の暴漢ということに変わりはないですから。 [Sun 14 Sep 2008 01:21:24]
黒衣の女 > あーっ! はいあはい、子供たちで見歌ことがある、という人も多かったですし……なかなか面白そうな話ですよね [Sun 14 Sep 2008 01:17:27]
黒衣の女 > ……そう、そう。まさに、下っ端は……ね。 まぁもともとそんなに肉を食べる方でもないし……月に一度点検してくれれb結構。 つまりは京がそれにあたる日だった [Sun 14 Sep 2008 01:16:43]
お知らせ > 黒衣の女さんが来ました。 [Sun 14 Sep 2008 01:15:10]
リコ > ( リコも割と肉食なので気が合うかもしれない。 まあ、般若湯はやらないが。 アマウラでは偉い僧侶ほど赤豆腐だのなんだのとおいしいものを食べているらしいけれど、どうなのだろう。 ) ふふふ、それはシスターも同じです、と暗黒街のシスターに言うのは少々失礼かもしれませんですね。 ( くつくつと笑って、リコは答える。 よそ者のリコと、名の知れた相手とでは雲泥の差だ。 ) 事件、というほどのものかどうかは微妙なのですが………そうですね、シスターはご存じではないですか? 最近、ヒーローを気取った方が出没しているそうなのですが。 ( そしてそれは現在公演中の連続活劇、アイゼンリッターによく似ているのだそうだ。 ) [Sun 14 Sep 2008 00:32:31]
黒衣の女 > (ばっちり肉食の日々を送るシスター。 アマウラのほうの僧侶は食べチャラだめらしいのだけど……だから太った人がすくないのかな?) それもそうですね……けど、一人ですと危ないですよ? えぇと…… (少しだけ性別を決めあぐねているようだが、一つうなづき) ほら、女性の場合は特にね。 (何か事件があったんですか? と興味を示してたずねる) [Sun 14 Sep 2008 00:26:24]
リコ >  ええまあ、下っ端ではありますですが。 シスターも暗黒街では大変でしょう? ( シスター。 暗黒街。 口にしてようやく思い出す。 暗黒街に存在する教会の話を。 この人か、と改めてまじまじと。 ………シスターって生臭アリだったっけ。 意外と敬虔な信徒ではないらしいリコ。 ) まあ暗黒街まで同行してくれる同僚はあまりいないもので、ご覧のとおり一人ですよ。 ( 頼りないかもしれませんが、と苦笑い。 制服を着てはいるがコートでそれは見えず、洋装のなかにひとつ、腰の刀が浮いているかもしれない。 ) [Sun 14 Sep 2008 00:19:56]
黒衣の女 > ……っ。 (何か、観察、というか少し何か違う見地が混じったような視線にわずかにたじろいで) あらまぁ、自警団の方!? (ちょっと驚いたように、口元に手を当てて。ちなみにつつみからは、焼いた肉の匂いがする) それは御苦労さまですね……ひとりで? (そういいながら、ふと女の眼が周囲を舐めるようになり、リコの服装や……武器を探すように動く)  [Sun 14 Sep 2008 00:14:14]
リコ > ( シスターとはいえ女性は女性。 リコアイは容姿体型その他をチェック。 スレンダーでお美しい。 指をなめる姿もセクシー。 そんな姿をなめるように見るリコは変態的かもしれない。 ) え、あ、はい、こんばんはです。 ( リコもまたごまかすように微笑んで―――それでも女性用のとっておきの笑顔だが―――ご挨拶。 ) ええ、まあ、 ( そんなところです、と答えようとして、いやいやシスターに嘘をつくのもどうだろうと妙な思考に至り。 ) いえ、自警団のものです。 現在は警邏中なのですよ。 [Sun 14 Sep 2008 00:10:07]
黒衣の女 > (女は、何やら包みの中に指を差し入れ、何かつまみ食いているようだ。指を少しだけくわえて何かをなめとれば、ハンカチーフを取り出し吹いて……そこまでしたところで、ようやくリコに気づき、ごまかすように笑顔を浮かべて) ……今晩は。 (女も、ん? というような顔をしながらリコを眺め、こんな風に切り出した) ご散歩、ですか? (とても散歩をする場所ではない) [Sun 14 Sep 2008 00:06:39]
リコ > ( 歩いて行く先に、場違いな姿。 こんな場所で修道服など見るとは思わなかった。 またそれ以上に、ずいぶんと鮮やかな髪色に、リコは思わず、目を見開いてまじまじと眺めてしまった。  ) いえいえ、失礼ですね、これは。 仮にも神に仕えるシスター…………ん? ( 暗黒街。 シスター。 この組み合わせはなんだか聞いたことがあるような気がする。 誰だったか、とあごに手を当てて思わず立ち止まって考えて。 ) [Sun 14 Sep 2008 00:00:06]
黒衣の女 > リコの前、どこか店の勝手口から出てきた女も、その場にそぐわない類の恰好だった。何か食べ物を包んでいるらしい包みを抱えた女は、パプテスの修道服のような恰好をしており、そのくせ派手に髪を染め上げていた。もしかしたらバンクルの類なのかもしれないが。そしてその人影はリコの方に近づいていって)  [Sat 13 Sep 2008 23:55:16]
お知らせ > 黒衣の女さんが来ました。 [Sat 13 Sep 2008 23:48:57]
リコ >  純粋に、罪なき人を思っての行動であるならば良し………しかしヒーローの皮をかぶった悪党である可能性も、無きにしも非ずですよ。 ( 人気取りのための目立つ格好。 知名度のある英雄像。 そうしながら裏では、なんていうのは一番許せないタイプだ。 どちらであるにせよ、自警団員として接触しなければなるまい。 そう思い立っての本日の警邏。 今のところ収穫は、ない。 目立っても出てこないだろうと制服の上にコートを着込んで、自警団であることは隠しているが………。 ) ……………もしかして、私自体が場にそぐわないのですかね。 ( なんて呟きながら路地を歩いて行く。 ) [Sat 13 Sep 2008 23:44:10]
リコ >  大きな口では言えないですが、正直なところ目的が同じであれば、って思っちゃうですよね。 ( もちろん、自警団という名ではあるが公の権力のモノ、それが民間人に先を越されるというのはよくないのだろうが。 ) まあ、最近流行りのアイゼンリッターに感化された民間人、という程度でしたら補導して厳重注意、ってところですが………。 ( 気になるのはその「正義の味方」に捕縛されたチンピラたちの発言だ。 証言によればかなりの手だれで、というよりは人間と思えなかったそうだ。 ) [Sat 13 Sep 2008 23:34:17]
リコ > ( しかし今回ばかりは、ツヤコさんに頼るわけにもいかなかった。 個人的な事情であるならば頼ることもできるが―――これは自警団の問題だ。 ) 鉄仮面のヒーロー……………馬鹿げた話ではあるですが、都市伝説ならばともかく、被害者、容疑者ともに証言として口頭に上るならば………実在、ということなのですよ、多分。 ( 既に団内でも問題として取り上げる者もいる。 無辜の民のピンチに颯爽と現れて、瞬く間に悪党を蹴散らす正義の味方。 それは自警団の存在価値、メンツにもかかわる。 まあリコとしては純粋に、その正義の味方というものに興味をひかれただけなのだが。 ) [Sat 13 Sep 2008 23:24:12]
リコ > ( 大学と暗黒街。 前者は治外の法権、後者は治外の無法故に、自警団は介入が困難である。 だが不可能というわけではない。 固有の法にあわせるならば、大学に踏み入ることもできる。 暗黒街も同様だ。 固有の無法に合わせるならば、暗黒街にも踏み入れられる。 すなわち、暴力というものに対する覚悟があることが、踏み入れる最低条件。 ) ふぅ……………ツヤコさんに同行を頼んだほうがよかったかもですね……。 ( リコにも覚悟はあったが、しかし、やはり実際の空気というものは違う。 何度来ても、リコには慣れない空気だ。 ) [Sat 13 Sep 2008 23:14:08]
リコ > ( ヴェイトス市暗黒街。 清濁のうち濁の集ったところ。 法からはみ出ながらも、ある意味において市の懐の最も深いところにある地帯。 無法でありながら秩序を持ち、秩序がありながら流動する複雑さゆえに混沌へと陥る魔境。 地味なコートに一振りの刀を帯びた、一見少年ともとれる姿が一人、その街を歩いて行く。 少年のような少女の名前は、リカルド・アンブロッシオ。 隠してはいるが自警団員リカルド・アンブロッシオ、といった。 ) [Sat 13 Sep 2008 23:04:30]
お知らせ > リコさんが入室されました。 『( 「鉄仮面の男」に関する調査。 )』 [Sat 13 Sep 2008 22:58:35]
お知らせ > フレッタさんが退室されました。 [Sat 13 Sep 2008 02:47:09]
フレッタ > まぁいいさ――― 今まで分みんなには楽させてあげないとね。 すぐ行ってくるよ。(紆余曲折がどれだけあっても、此方に戻ってからは店長代行。 歪んでる部分はとっとと直して、売り上げを上げる事を考えてなければならないのだ。 前任者に文句言っても始まらない。) おし、がんばるぞっ。  ―――あ、コレ荷物だから奥の倉庫に一度入れといて? お店、ヨロシクたのむよっ♪(私物を倉庫に放り込んだら仕事着スタイル。 元来た道を上って、街に歩き出すことになるか。  挨拶回りついでに、街の現状も把握しておこう。) [Sat 13 Sep 2008 02:46:20]
フレッタ > やぁ、みんな♪   ・・・留守中ご苦労様。 問題なかった?  ・・・ありそうな顔だね。(久々に見た――はじめてみる顔もある が――店員の表情は一様に明るく、嬉しげなもの。 店長代行として、出勤を喜ばれるのは冥利に尽きるというものだが―― 挨拶もそこそこにメモとか鍵束とかを一斉に取り出し始めるという挙動はまた別の波乱を予感してやまない。) ・・・・・ガンビエの旦那の所から僕が抜けた分の補充要員が来てた筈だったよねぇ。(経営と実務は違うのです、と解説されつつ、目の前に報告の束を置かれてしまった。) ――たまんないなぁ。 初日からニクタイロウドウだなんて。(描いてあるのは顔出してくるべき場所のリストと不在時の推移らしく。 がっくりきた。 旅の疲れ取りもそこそこに、でかけねばならない様子だ。) [Sat 13 Sep 2008 02:37:25]
フレッタ > (階段を早足に下りると、扉の前で深呼吸。 もう咽たりしない。  髪型を整え、服装をチェック。 ついでにポケットに手を突っ込んで、なくすと不味いからカバンにしまっていた事を思い出し、カバンに手を突っ込んで一本のカギを引っ張り出した。 元の部分に小さく黒い宝石をあしらった、此処のマスターキーだ。) こんばんわ―― そして、お久しぶり! ”瑪瑙の鍵”♪(主の帰還を証明すべく、鍵穴に滑り込ませて、くるりと回転させた。 ――抵抗感は無い。) ・・・・折角だから演出があってもいいのに。 わざと鍵かけといてくれるとかさ。(開店中だから仕方ないのだが。 無茶な注文を虚空に投げ終わったら、扉を押し開けて店内にGO、だ。) [Sat 13 Sep 2008 02:24:38]
フレッタ > この橋もいつも通ってたっけな―― (清流でなく何が流れてるかわからないドブ川だったりするが、石のアーチを踊るような足取りで通り抜ける。 奇異の眼?気にしない。 記憶が確かなら、此処はアホなり尿なり垂れ流しでも怒られない場所だ―― 後者はやらないし、変わっていなければ だが。  街の変化の概要も、追って色々知る事になるだろう。) そしてこの先に――小さな下り階段♪ うん、変わらないっ。(歩みつつ、びし と指差した其の先に、言うとおりのものがある。場所も形も忘れるものか。 遠くへの輸出事業に長い事駆りだされていたが、此処こそ我が城。 我が塒。 我が店舗だ。) [Sat 13 Sep 2008 02:17:43]
フレッタ > んっ・・・・・・ ぇふ、けふっ…!    はゃ―― やっぱり臭いや。 これじゃ毎日お風呂に入りたくもなるさ。(久々を体感するには深呼吸だ! ってことで夜の空気をめいいっぱい吸い込んで、初めて煙を咥えたガキの如く咽た。 別に有毒ガスで曇ってたりとかそういうレベルではないが、大きな取引に同行 ってことで色々市外を旅させられてた自分にとっては此処の――なんていうか、人間とそれ以下の匂いが、少々鼻につく。) ま、実感湧くからいいか。 帰ってきたー って。(名所に到った観光客みたいに、周囲見回して現状&変化を確認したりしつつ。) [Sat 13 Sep 2008 02:08:51]
お知らせ > フレッタさんが来ました。 『フレッタ=ビーチェのせわしない日々リターンズ。』 [Sat 13 Sep 2008 02:07:06]
お知らせ > アイゼンリッターさんが退室されました。 『(こいつら縛って、自警団詰所前にでも放り出すか)』 [Sat 13 Sep 2008 01:41:48]
アイゼンリッター > はぁ……ハァ……は、ァ……はぁ………(息を切らして、着地する。 結果だけみれば2対1で勝ったようなものだが、実際は違う。 奇襲で1人。全力で1人。それも幅を利かせるようなゴロツキではなく、下っ端のチンピラ相手に、だ。 糞。 まだまだ力が足りない。 仮面の下が暑い。 ヘルメットを脱ぎたい。 糞)……もう、大丈――(おまけに。 僕が声をかけると、女の子は慌てて立ち上がり、横をすり抜けて走り去ってしまった。 ……やれやれ、だ。 溜息を吐いて、苦笑い。 ただの変人にしか見えないのだろう、きっと。 褒められたいわけじゃあ、ないから。良いのだけど、さ)……………さて。(折角ロープもある事だし、気を取り直して――) [Sat 13 Sep 2008 01:41:13]
アイゼンリッター > (あ、でも――前回よりは落ち着いていられる。まだ刺されていないのと、ちょっと慣れたからか。 深呼吸を一回。 前回は受けに回って、刺された。 だったら、今度は――攻める)…………………ッ!(路面を蹴って、飛び出した。 相手がナイフを構える。 わかってる。 でも、単にパンチを打ち込むような、生易しい事はしない。 ヒーローなら、「決め技」があるもんだ)オ、アァアァアァアァァアァァッ!!(……まあ、力を貯めて放電する余裕も、技名を叫ぶ余裕も無いのは、僕がまだ未熟だからだけど。 全身防具で固めているとは思えない程度の跳躍を、果たして相手がどう感じたかはわからない。 が――次の瞬間には、その胸にチェーン付のキックを叩き込む。 骨の折れるような鈍い感触。 僕は、鉄仮面の下で顔を顰めた) [Sat 13 Sep 2008 01:32:35]
アイゼンリッター > (――さて。 アイゼンリッターの戦術としては簡単なものだ。 『強そうに見せる』 只管に、それだけ。 突然上から現れるという登場。奇抜な格好。鋭く重いパンチ。何発殴られても倒れない肉体。 それが単にフック付ロープでよじ登っただけであり、ヒーローショーの舞台衣装を着てるだけで、砂鉄入りのグラブをつけているからパンチは重く、頑丈なのはバンクルだからであっても、バレなければ超人だ。 ようはそれだけの話)(さすがに防具をつけてないチンピラとあっては、さっきのパンチで戦闘不能にまで追い込むことができた。 幸先の良い出足。 2対1じゃあ、何処まで戦えるかもわからないし。 油断無く構え――奥にいる、怯えた目をした女性へと頷いた。服装からすると水商売か、娼婦か、まあ関係はない)……もう、大丈夫だ。(とはいえ、こっちは大丈夫じゃあない。 いきなり仲間を倒されて動転しているとはいえ、もう一人の男は手にナイフを持っていた。 革製の鎧でも、角度次第では簡単に貫く事ができる。 コアさえ無事なら何とかなるとはいえ――さて、どうしたもんか) [Sat 13 Sep 2008 01:23:21]
アイゼンリッター > (ダンッ!と着地すると同時に、脇腹の傷がズキリと痛んだ。 ああ、念のため言っておくと――高いところから飛び降りて出てくる事に、特に意味は無い。 うん。 でも――相手は『驚く』 それが重要。 「なんだテメェッ!」 振り向いたチンピラの一人が声をあげる。 無視。 喋っている時間さえ惜しいのだ、此方は。地を蹴って走り、拳を捻りながらのパンチを打ち込む。 ――さすがに砂鉄入りとあって、重く、鈍い。 見た目だけは速く鋭いそれは、奇襲という事もあって――ズンッという音を立てて、ゴロツキの腹にめり込んだ)そ――(違う。声を作れ)そこ……までだ……ッ(地の底から響くような、威圧的な声。 そう、スイッチを入れろ。お前はカインじゃあない。アイゼンリッター。犯罪者を怯えさせるに足る演技をしてみせろ。 それ以外に、こうやって戦って生きていく術はないんだ) [Sat 13 Sep 2008 01:16:55]
アイゼンリッター > (まず、音を立てないように気をつけて移動し、路地の入り口へ。 こんなところまで入り込んでくる自警団はいないだろうから、奴らはあまり見張りに気を配らないらしい。少なくとも、下っ端は。――これも先日学んだ事だけれど。 今回も、同様)…………よし。次だ。(買って以来、シーバッグに放り込んだままだったフック付ロープを取り出し、先端を振り回し、3mほど上に引っ掛ける。 ガチリ、と音。 数度引っ張ってから、ロープを使ってよじ登る。 ――気付かれて無いと良い、というか目撃者がいないと良いけど。 あんまりにも馬鹿っぽいから。 上から路地の様子を伺って――)…………的は、二人。(好都合にも、二人して女性の方に夢中だ。 強姦か、強盗か。多分両方。まあ、女にしたってこんな場所を一人でうろついているくらいだから、真っ当な素性じゃないだろうけど)(息を大きく吸い込み、吐いて、そして――跳ぶ [Sat 13 Sep 2008 01:08:00]
アイゼンリッター > (僕の標的――というと、まるで自分の方が犯罪者みたいだ。まあ、間違ってはいないか。結局、やってることは犯罪者相手の通り魔みたいなものだし――は、さっきも言った通り『私利私欲の為に他人を犠牲にする』連中だ。 マフィアやギャング、ヤクザの組織的犯罪と戦えるとは思えないし、戦う気もしない。 そりゃあ、彼らが暴利で金を貸していたり、薬を販売したりすることが、結果的に治安の低下に繋がるんだとは思うが――それよりもまずは、目の前で行われている強盗、窃盗、強姦、そういった行為を止めることが先決だ。 まあ、そういう事。 結局、まだ自分が臆病なだけかもしれないが)……………………。さて(路地裏へと駆けていく女性。その後を追う男が二人。 出来すぎたシュチュエーション。 でも、見たからにはどうにかしなきゃいけない) [Sat 13 Sep 2008 01:01:02]
カイン > (だから今日、僕は、再びここにいる。 馬鹿げた行為と言われようが、死にに行くようなもんだと言われようが、少なくともそれで一人くらい助けられるなら、安いもんだと思う。 まあ、多分に自己陶酔的な思考かもしれないけど)……やらないよりは、やるべきだ、よなぁ。(コートを脱げば、その下はボディスーツだ。シーバッグから装備を取り出し、支度を始める。 まずは昨日購入したグローブを嵌め、目出し帽を被り、それから全身にアーマーを装着。 ブーツには革のベルトでしっかりとチェーンを固定。 首の繋ぎ目を隠し、守る為にマフラーを巻きつけ、最後には鉄仮面。 これで、準備は万端だ。 路地裏に隠れたままで準備を終えた僕は、大きく深呼吸をした。 さあ、行こう) [Sat 13 Sep 2008 00:48:57]
カイン > (そりゃまあ、この世界には色々と正義だとか悪だとか――それこそ天使や悪魔だって存在するわけだけれど、僕にはどれが正しいのかなんて、良くはわからない。 でも、一つ言えるのは、自分の私利私欲の為だけに誰かを傷つける事は悪だ、という事。 そして、それを阻止するのが正義、なのだと思う。 まあ、実際のところはそれだって『正しい』のかどうかはわからない。 お腹を空かした子供の為に食べ物を盗む母親は悪なのかどうか、わからない。 だけど――この前、女の子を助けた時の事を思い出すと、行動するべきなのだという思考は揺らがない。 僕じゃなくても救えたとは思う。僕じゃなきゃダメだとも思わない。 でも、あそこで救える位置にいたのは、僕だけだった。 そういう事だ。 だから――僕が信じる正義は、こういう事で。 せめて僕は、その味方でありたい。 正義の味方でありたい) [Sat 13 Sep 2008 00:44:10]
お知らせ > カインさんが来ました。 『(正義というのは多分、そんなに難しい話じゃあない、と思う)』 [Sat 13 Sep 2008 00:36:02]
お知らせ > ヨハンさんが退室されました。 [Mon 8 Sep 2008 23:06:28]
ヨハン >  ………………ふん。 印が見えていては私も迷惑だから、それを作ってやっただけだ。 ( 相変わらず顔をそむけたままだから、それは随分と説得力のないせりふだった。 結局、うろちょろするなと怒りながらも、ここを肩にあててここを巻いてここを結んでと、一から十まで教えるヨハンなのでした。 ) [Mon 8 Sep 2008 23:06:27]
お知らせ > オブシディアンさんが帰りました。 [Mon 8 Sep 2008 23:04:00]
オブシディアン > ( ふィ、と …そっぽを向かれてしまわれたヨハンさま。そのご様子に黒の触覚がほんの僅か、しゅん、と萎れ掛けた …ものの。付け足された御言葉。そして、手のなかに ぽすん、と放られ落ちた 『なぞのぶったい・えっくす』 を大事に持ち直し。 ) ありがとー。  …たぶん、だけど、さー。 もしかしたら、ボクも ヨハンと同じ、かもー。 ヨハンが、ボクにって これ、作ってくれたのと ボクが ざくッ、ってやったの。同じ、なんだと思う なー。 ( ぽつり、ぽつり …考えを整理しながら。口にし終えて、ヨハンさまの御言葉待つかのように …その表情見遣っていたのも束の間。じっ、としていられないのでしょう。 「なぞのぶったい・えっくす」の装着方法を早く教えて頂きたくて、ヨハンさまの周囲をうろちょろとし始めるのでした――。 ) [Mon 8 Sep 2008 23:02:58]
ヨハン > ( 世にいうツンとデレの片割れだ。 手に持ったままの命名「なぞのぶったい・えっくす」を、ぽい、と放ってやって。 ) [Mon 8 Sep 2008 22:47:26]
ヨハン > ( なんだそれは、もっと理路整然と話せんのか、とヨハンは思ったそうだが、この子供と付き合うようになってからいくらか神経質も軟化したようで、思うだけで口にはしなかった。 だが、 ) ………意味がわからん。 私がお前に心配されるようなことなどない。 子供のお前ができることなど対してないのだ。 ( ふん、と冷たくあしらって、ヨハンはそっぽを向いた。 ) だから…………別にそこまでせんでもいいのだ。 ( もごもごとそう付け足すのは、まあなんだ、世にいうツン [Mon 8 Sep 2008 22:46:55]
オブシディアン > ( 何故だ。 印を、自身を傷つけた …その動機。何処か困っているかのような、貴方に尋ねられると ) んー …。  ボク、 むずかしーこと、わかんないけど。いっこだけ、わかるよー。 ボク 別に、ヨハンのかおいろうかがってる、とかじゃなくって …かおいろ、うかがうのだったら、ボク、どっか行くもん。檻から出たときみたいに、さー …だから。 んー …っとォー ……ぁ、 何か。ばくはつ、しそう。頭、ちゅどーん、て …。 ( 子どもなりに、思考回路フル活用しているのでしょう。臨界点が近いようです。 ) ボク、 ヨハンが困ってるの、しんぱい、だから、かなー。 ……うん。たぶん、そう。 だから、ボクが出来ることで ヨハン、いっこでも 困ること、なくなればいーな、って。 ( 考え考え、……漸く。答えめいたものに辿り着いたようです。 ) [Mon 8 Sep 2008 22:40:39]
ヨハン > ( 教養という言葉を教えるお勉強から始めなければいけないようだ。 ヨハン自身もさほど頭がいいとはいいかねるが……しっかりしつけてやろうと決意したとか。 ) そ、れはそうだが……………何故だ? 私は、ただお前を拾って、使ってやっているだけだ。 そんな私の顔色をうかがって、自分に苦痛を与える必要なんてないだろう? ( ただの、ただの家主で、雇い主で、そんなものだろう。 気にすることは、ないだろう。 今までも気にせず、自由にやってきただろうに。 困惑気味にヨハンは尋ねた。 ) [Mon 8 Sep 2008 22:26:39]
オブシディアン >     …   きょーよー ……? ( それって食べたら美味しいのだろうか。などと条件反射で考えてしまった子どもには確かに、教養を身につけることが必要不可欠なようです。 お勉強しましょうね、と仰られるならば 「えー。」 とか物凄く嫌そうな顔をすること間違い無しです。 … さて。 印を凝視為さっているヨハンさま。そのご様子を不思議そうに見遣っていた子どもは、 ) うん。 ボクが、やったの。 …… いたいのは、ねー   好きじゃない、し  どっちかってゆーと 嫌い、だけど。 そんなこと、ゆってたら 出来ないじゃん? ざくッ、って ―― ( 痛いことは嫌、だけど。それよりも、この印が読めてしまっていたことの方がもっと、嫌、だったのでしょう。 痛いの、ガマンしたよー、と。 ) [Mon 8 Sep 2008 22:20:52]
ヨハン >  そうだな、今のお前には無理だな。 怖くて教えられん。 …………そうだな。 お前には針仕事だの何だの以前に、教養というものが必要かも知れん。 ( お勉強しましょうね、ということである。 かといってこの無垢な目で、流暢にケチとかつけられたら泣くかもしれない。 ) ……………………………………。 ( 嬉しそうに告げる子供に、言葉を失い、思わずまじまじと凝視してしまう。 ) お前、自分でやったのか? 痛いのは嫌いだろう? [Mon 8 Sep 2008 22:10:59]
オブシディアン > ( ――手を出さなくてよかった。 針でぶすりとヤられたら、堪ったものではありません。 さておき。 危険なかおり纏った命名方法、貴方の御感想耳にした子どもは、 ) …じゃあ、 ボクにぴったんこ! ヨハン、すごいなー。 ボク、 そんなの、ぜったい できないもん。 ……… せんす?  ボク、 そんなの いっこも、 もってないよ。だから、ボクのせんす、わからなくなるってこと、ないんじゃないかな。 ( 何やら、思案していた子ども。 肩の印を問われれば、 ) これ? このまえ、ナイフでやったんだー。 そしたら、よめなくなったでしょ。 だって、ヨハン …これのこと、気にしてたみたいだった から。 ボク、 これ …よめなくしたの。だから、ヨハンが気にしてるもの、なくなったよー。 ( それはもう、得意気に。嬉しそうに告げることでしょう。 ) [Mon 8 Sep 2008 22:05:38]
ヨハン > ( 手を出さなくてよかった。 この完璧主義者はもしかしたら針でブスリとやったかもしれない。 最後のフリルをつけ終えて、満足したように糸を切って。 ) ああ、サイズもお前に合わせてある。 ……………時々、お前のセンスがわからなくなるな。 ( そんな言葉どこで覚えてくるのやら。 なんだか地球外からやってきた危険物みたいではないか。 ちょいちょいとその命名「なぞのぶったい・えっくす」を引っ張って強度を確かめて。 ) む、今度はまともな報告だろうな………………む? ( さらけ出された肩。 隠してやろうかと考えていたその印に、何やら一本、訂正のような線が増えている。 ) ………なんだこれは。 [Mon 8 Sep 2008 21:53:25]
オブシディアン > ( … ぴく。 )( 傍らまで駆け寄った子どもは、間近で目にするその見知らぬ物体に、興味深々と云った様子。思わず、その物体に伸ばしそうになった手は、貴方のひそめられた眉に引っ込みます。 ) ボクに !? …ほんとッ?  それ、ほんとにボクがもらっていーの? 名前、無くってもいーよ。 なぞのぶったい・えっくす ってよぶからっ ! ( それを目にしている視線は、やがて、自分に与えられるもの、と云う認識に摩り替わり。汚さぬように、との思いから。 …手を出すような真似はしないでしょう。その代わり、と云うのか如何か。 ) ありがとー。  じゃあさ、 ボクからも ヨハンに ほーこくがあるんだ。 えっとねー、 ( 云いながら。ごそごそ …襤褸布を軽くたくし上げ、右肩を曝け出そうと。 貴方がご覧になるなら、肩に刻まれた印に一筋、紅色の線が引かれているのが映るでしょうか。 ) [Mon 8 Sep 2008 21:47:32]
ヨハン > ( 駆け寄る姿にカサカサという効果音をつけたくなったのはおそらく、正体ゆえだろう。 興奮した子供がひっかきまわしやしないかと神経質に眉をひそめながら、再度手を止めるヨハン。 ) そうだな…………………特に何という名前があるわけではないが、これはお前に作ってやっているものだ。 ( 形状としては、帯状、まあ腕章のような感じで付けることになるだろう。 まあ腕というよりは肩を覆うよう丸みをつけているが。 ちくちくと、少年でも許容できるだろうレベルの、可愛らしさというより気品を与えるようにフリルをつけていく。 さらには刺繍まで入れてやろうかと考えていたりする徹底主義者。 ) [Mon 8 Sep 2008 21:35:57]
オブシディアン > ( どうぞ。 …その御言葉に応えるように。かちゃり、と扉を開け顔を覗かせた子ども。 貴方の姿探して、視線が彷徨ったのも数秒 …貴方の姿を捉え、更にはその御手にしている 『謎の物体』 が視界に入れば、 ) 何、何っ ? …… ヨハン。  それ、何? ボク、 見たことないけど 何、それ っ ??  ( 未知の物体を前にしている子どもは、ひどく興奮しているようで。足早に貴方の傍らまで駆け寄ります。 ) [Mon 8 Sep 2008 21:30:28]
ヨハン > ( ( ちくちくとやっていたのは衣類などではなく、装飾品めいた、帯状のものであった。 丈夫さを前提としているらしく、革を芯に生地を巻き、革の武骨さが出ないように丁寧に縫い付けてある。 ) ふむ………成人男性ならばともかく、あのくらいの子供ならばこの程度の遊びもいいかもしれんな。 ( どうやら拾った子供のものであるらしいそれに、この完璧主義者にして徹底主義者の几帳面男は、勢いに乗せてフリルまでつけようと目論んでいるらしい。 というかなぜ男やもめの家にフリルが常備してあるのか。 ともあれ、ノックの音に気づいたらしく手は止まり、ヨハンは顔をあげた。 無論、相手は一人しかいない。 ) ―――どうぞ。 ( まあ、拒む理由もない。 こまやかなフリルを付ける作業に戻りながら。 ) [Mon 8 Sep 2008 21:25:11]
オブシディアン > ( ―― ノックの音がした。 )( もし、『貴方』が扉のむこうに居る気配に入室を許可されるなら。黒くてウゾウゾした触角をもつ子どもがひとり、入ってくることでしょう。 ) [Mon 8 Sep 2008 21:22:35]
ヨハン > ( テーブルの上に並べられているのは数種類の生地に、数色の糸、それに裁縫セット。 しかもそれらはすべて、買いそろえてきたというより、明らかに昔からあるという風格を感じさせる、ヨハンの所有物である。 そのうえ使い込んだ形跡も見られる。 挙句の果てには几帳面な性格がよく出ているのか、使用した糸や生地をきっちりと補填するように買い足し続けているようだ。 かつて使っていた、ではなく、今現在も現役のアイテムなのだろう。 ) [Mon 8 Sep 2008 21:22:25]
お知らせ > オブシディアンさんが入室されました。 『( ノックの音が 、 )』 [Mon 8 Sep 2008 21:19:59]
ヨハン > ( 器用さというものは何事にも適用されるものではない。 ピアノを弾く器用さと、ヴィオラを弾く器用さは、全然別の能力ということ。 どれだけ一つのことで器用といわれても、自分の専門でないことには不器用なこともある、そういうものだ。 ………そしてその線で行くならば、このさりげなく器用な指さばきを見る限り、ヨハンは間違いなく、現在行っている作業に対して一家言あるはずである。 ) ………うむ。 縫い目の数から糸の余りまで、完璧だ。 ( そう、針仕事という作業に対しては。 ) [Mon 8 Sep 2008 21:11:54]
ヨハン > ( 暗黒街眼抜き通り耳削ぎ横丁口無し番外地。 嘘か本当かそう呼ばれる胡散臭い土地の片隅にかろうじてまだ建っている、胡散臭い広告のべたべたと張られた安普請の胡散臭い貸事務所。 そんな、胡散臭いを三度重ねたような手狭な事務所。 その安普請の事務所の、安普請の応接室の、安普請のテーブルには、普段見慣れぬものが並んでいた。 同じく安普請のソファに腰かけた安普請の―――いやいや、さすがにそこまでは言葉を重ね過ぎた―――主であるヨハンは、それらを手に、細々と器用に指先を動かしていた。 ) [Mon 8 Sep 2008 21:01:03]
お知らせ > ヨハンさんが来ました。 [Mon 8 Sep 2008 20:52:01]
お知らせ > クリスティーナさんが帰りました。 『 商売につながる話でもあれば良いんですけどね――――。 』 [Mon 8 Sep 2008 01:33:15]
クリスティーナ > まぁ、うちのシマで馬鹿やってくれなきゃ何でも良いんじゃないです? むしろ面白いエンターテイメントっていうか。 ( よそ様で勝手にやる分にはいい見世物だ。 というかプライベートでならどっかで遭遇してみたいものだ。 うちの商売を「アイゼンリッター」がどう見るかなんて知らないけれど。 ) ここしばらくの話はそんなもんですか? 面倒が無いのは良いことですけど。 [Mon 8 Sep 2008 01:08:30]
クリスティーナ > あっはは、正義の味方? 春ですねー。 ( 秋ですよ。 と即座に突っ込みが入る。 わかってるけれど最近どうも春度の高い子が暗黒街付近をうろついている気がする。 違法媚薬の売人だの、貴族の道楽で逃がされた奴隷だの、正義の味方だの。 一般にはあまり耳に入ってないかもしれないが、仮にもマフィアの跡取り娘。 そういう話題はイの一番に届けられるようになっている。 まぁ、今度のはどうでもよさそうな話ではあるけれど。 トチ狂ったコスプレマニアがやらかした、っていう程度の―――。 ) ま…横丁か一般区画から来た勘違いさんじゃないです? 大きいお友達系の。 [Mon 8 Sep 2008 00:46:08]
クリスティーナ > なんです? アイゼンリッター? あ、伯父さーん、牡蠣のオリーブマリネとラタトゥユお願いしますねー。 ( こんな時間に食べるんですか、と呆れた声を出したのがジノ。 イカツイ体格の40手前男にしては口煩くていちいち細かい。 いちおうボディーガード達のリーダーで、親父の腹心でもある。 静かに珈琲を啜って話を続けているのがダート。 本名不明。 投擲武器が得意だからダート。 格好つけてるけど飲んでるのは甘い甘いアインシュペンナーだ。 甘くない珈琲が飲めないらしい。 ) ( 学校帰りに大人しくボディーガードにつかまり、たまには普通に帰ろうかなんていう日もある。 最近隠れ家にこもりっぱなしだったし、実家の猫の世話をジノに任せっきりだった。 もらいものの猫だけど、まぁだいたい猫なんて勝手にさせておくのが一番だし。 ) [Mon 8 Sep 2008 00:23:23]
クリスティーナ > ( 暗黒街東区、“薔薇の血族”ことバルトロッツィのファミリーが仕切るあたり。 ちょっと洒落た雰囲気のオープンカフェの一角に陣取る一段は、裕福そうな若い娘が一人、いかにもな黒服のいかつい男が一人、20代後半くらいの細身の女――やはり黒服がもう一人。 店主らしき男が恭しく頭を垂れるのを若い娘がひらひらと手を振ってやめさせ、デミダスのカップをくゆらせている。 周囲の席に人は居ない。 この辺りではそれが暗黙の了解だ。 ) [Mon 8 Sep 2008 00:14:51]
お知らせ > クリスティーナさんが入室されました。 『 とあるオープンカフェの一角で 』 [Mon 8 Sep 2008 00:08:00]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 [Sun 7 Sep 2008 23:55:36]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 [Sun 7 Sep 2008 23:51:26]
ブロウン > とりあえず右…だったよな…(方角的にはスラムの方。噂でば牛肉゙と言って、スラムの孤児や奴隷の肉を出すとか言われているが…)ま、くえりゃいっか(と、道を思い出すようにゆっくりとした足取りで向かうのでした。) [Sun 7 Sep 2008 23:51:23]
ブロウン > (そだ、肉も食べよう)(うん、そうしよう。肉料理を安く出してくれる店があったはずだ。どこだったかな、と腕組んで首をひねってちょうど十字路になった場所で右か左か前か後ろかと記憶を辿る。怪しい飲み屋の数ならかなり多いこの町、そして道も入り組んで迷路のようになっていれば。マッピングも間違えたりするわけで…) [Sun 7 Sep 2008 23:47:19]
ブロウン > (奴隷が逃げ出した、なんて噂はちらほら聞いたが、所詮奴隷の逃亡なんぞすぐにかたがつくだろうと感心ももたず、事件を事件と認識していない竜人。そんなだから、艶子やMJが怪我をおった事も、白夜が誘拐された事も未だに知らないわけだ。)さぁて、今日はどこに飲みにいくかな(と、狭い路地をカツカツと鉤爪ならして歩いて。)(あ、そうだあんまし金ないんだった…)(仕事探そうと思い立って一体何か月たつことやら。)(手っ取り早く、艶子に頼んで雷電いれてもらうかな。)(他力本願) [Sun 7 Sep 2008 23:39:04]
ブロウン > (喧嘩や殺し、密売なんぞが主流の暗黒街。個人間や酒場ならともかく、あんなに人が集まるなんて珍しい。)おおっぴらにヤバイもん売れるようになったのか?(そうでなくても結構隠れずに売る輩は多い。たまたま被ったんだろう。もしくはマフィヤのシマ取りとかそんなやつかもしれない。頭で詮索はするけど、実際に調べたりはしない。いろんな意味で面倒だし。)そういえば、最近はマフィヤの大きな抗争とかきかねぇな…てか、でかい事件もきかねぇし。(なんか、平和だな。なんて思っている) [Sun 7 Sep 2008 23:31:41]
ブロウン > (まぁ、たまには覗いてみんのもいいかな…)(距離にして100メートルもないその区画、向こう側に出るだけなら裏路地を通ればすむのだが、たまにはこういうのもいいかな、と。ゆっくり動く人込みに任せるように進んで行くがいかんせん体の大きさからか人にぶつかりまくるわけであって。)だめだ、我慢できね(無理矢理人込みを文字通り掻き分けて横道に入ればまったく別の空間と思われるほど人がいない。それどころが月明りも届かぬような暗くてじめっとした感じさえする)ふぅ、こんなに人間いたんだな…(後ろをちらりと振り向き人の流れをみやればあきれたように一声もらし、人気のない路地を歩きだそう。) [Sun 7 Sep 2008 23:21:30]
ブロウン > (とまぁ、そんな理由で巨躯は大通りをスタスタと歩いていて。天候が良く見晴らしがいい通り、しばらく先まで人の波がうねるのが見て取れる。今この瞬間に何人スリにあっているのか、なんて思いながら徐々に進みにくくなる通り)今日は出店多いな…(出店といえども、屋台のようなものもあれば風呂敷を広げただけのような場所もある。祭りと言うわけではないだろう、たまたま今日いろんな店がかぶっただけだと思う。売っているものは武器から服、瓶詰の白い粉やら鍋やらと多種多様。) [Sun 7 Sep 2008 23:12:38]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『最近このへん歩いてないな…』 [Sun 7 Sep 2008 23:04:32]
お知らせ > ペセル@ランナーさんが帰りました。 『結果が分かりそうなのはしばらく先。』 [Sun 7 Sep 2008 22:11:26]
ペセル@ランナー > せっかく思いついたことですし、実行してみましょうか。 (そして奴隷を逃がした噂のある住宅街を目立つようにふらつくことにする。 具体的な場所までは知らないので噂に聞いた、というレベルのことでうろつくことになる。 そういう場所に奴隷が来れば目立つだろう。 さて、この最後の思いつきの結果はどうなるか) [Sun 7 Sep 2008 22:11:04]
ペセル@ランナー > (レビュナートと錫音に出会ったときはどうするか…。 この二人には基本的に関わる気は少なく、艶子が何らかの形で決着をつけるべき、と思っている。 途中で邪魔も入っていたし、改めて当人たちでの決着の形があるのではないか、と思っている) それにしても…、逃げた後、ソレを指示した人物が居る、ということなんですからその人の家で張っていれば良いのでは…? (ふと呟いて思いついた案。 下手に近づけばこちらが不審者と思われる気もするけれど) …まさかそんなお間抜けなことをするとは思いませんけれど…。 (一応それなりに情報は集めてあるのでソレらしい人物…、と大雑把なところは探ってある。 おそらく自分が姿を見せれば逃がした側で何か動くだろうが自分がうろついているのを見れば迂闊には近づくまい。 いくら期限が過ぎた、とはいえ逃亡奴隷の立場には違いは無いだろうし) それとも、もうすでにランナーではないと高をくくりますかね? [Sun 7 Sep 2008 21:48:19]
ペセル@ランナー > (何か書類が必要なのかとも思うが、行って聞いておけば良いだろう) できればすむところもほしいですけれど…。 (斡旋などしているのだろうか) [Sun 7 Sep 2008 21:28:01]
ペセル@ランナー > 運も実力のうち、ですか…。 (ヴェイトス市内を駆けずり回って知り合いも増えたし、そんなには悪くなかったとも思う) …傭兵ギルドに誘われているのでしたわね…。 (明日辺りにでもゆっくりと登録しに出かけてみよう [Sun 7 Sep 2008 21:27:17]
ペセル@ランナー > 今日一日はふらふらすることにしましょうか。 お祭りの最終日。 奴隷が逃げているのにのんびりしているランナーをみてどう思うのかしら。 (ぽつり、とこぼした言葉。 逃がした奴隷の方が大分多いが、仕方がなさそうだとも思いつつ) そういえば、結局私しか捕まえた報告を聞きませんわね。 (自分よりも強そうに思ったのだが、それも運が作用しているのだろうか) [Sun 7 Sep 2008 21:10:37]
ペセル@ランナー > (こうしてのんきに歩いている人物がランナーとは思わないかもしれない。 周囲への警戒は一応しているが。 どちらかと言えばものめずらしそうに周囲の様子を観察している、と言う様子。 闇市へも通りがかり、品物を覗いてみたりも。 いまさらなのでお金を払って奴隷の情報を集めよう、とは思っていないが) [Sun 7 Sep 2008 20:55:28]
ペセル@ランナー > まぁ、そのときに考えましょうか。 (たくさん走り回り、頭を使って、と疲れていたこともあり、深く考えるのはやめることにする。 どちらかと言えば…) 逃げ切った、と安心している奴隷に会った時にどう出るか、ですね。 (報酬は当然出ないだろう。 だが、犯罪者相手、ということで回りに迷惑をかけない範囲では対処できるかもしれない) 楽しみにしましょうか。 [Sun 7 Sep 2008 20:28:23]
ペセル@ランナー > (銀の髪の少女は普段着に戻り暗黒街を歩いていた。 今日捕まえることができれば、ぎりぎり間に合う、というところだが、少女はそれほど張り切っては居ない。 そろそろあきらめただろうと油断している奴隷でも見つかれば良い、程度の考えでふらりと暗黒街まで足を運ぶ) …とはいえ、こちらは小娘…。 帽子はかぶった方がよかったかしら? (外見で判断できない人物が多い町とはいえ、無防備に見えるのは少々まずかっただろうか)  [Sun 7 Sep 2008 20:11:08]
お知らせ > ペセル@ランナーさんが入室されました。 『(最終日』 [Sun 7 Sep 2008 20:07:08]
お知らせ > アイゼンリッターさんが帰りました。 『……とりあえず帰ったらスーツの修理だ(締まらない話である)』 [Sun 7 Sep 2008 03:42:35]
お知らせ > ストレッツさんが退室されました。 『 これが果たして悪魔とヒーローの因縁の始まりになるのか否か。 』 [Sun 7 Sep 2008 03:41:56]
ストレッツ > ( 娘は拘束と恐怖から解放されれば泣きながらヒーローに抱きつき、感謝を述べるだろう。そして居住区までたどり着けば、彼女は無事に父親の元へ帰る。 ) ( その日、依頼主に失敗の経緯を説明したストレッツの口から、鉄仮面を被ったヒーロー気取りの存在が明かされる事になる。現時点ではそれを重く見るような反応は無いが、その奇抜な見た目だけは一部の間で話題になるかもしれない。 ) [Sun 7 Sep 2008 03:40:55]
アイゼンリッター > (まあ、頭がイカれていると言われれば事実なのだけれど。しっかりと男達が夜闇の中へと走り出していくのを見て、僕はようやく身体から力を抜いた)………………。(――――やれやれ、だ。 とんだ初舞台だったな。しっかりと抑えた脇腹からの出血は、直接的に生死には関わらないものの、早く何とかしないと意識が飛びそうだ。――とはいえ、それよりも優先することがある)……もう、大丈夫。 家に帰れるからな。(怖かったろう。辱められ――る直前に、間に合ったけれど。それでも辛かったに違いない。 出来る限り穏やかな声で話しかけ、その拘束を解いてやろう。 あとは女の子を連れて居住区の辺りまで逃げるのみ、だ)(自分の仕事はここまで。 あとは男達か、或いは彼女が――どういう風に自分の存在を伝えるか、か) [Sun 7 Sep 2008 03:34:31]
ストレッツ > 正義の… 味方だとぅ? ( ストレッツは一瞬耳を疑う。それを振りかざしに来るやつはこの暗黒街に居るが、どいつもこいつも最後にはクズのように朽ち果てて行く奴ばかりだった。生き残るのは本当に実力のある一握りだけで、多くのヒーロー気取りが死んでいったのだ。 だがこいつは、それを言葉で、身体で表現している。頭がイカれているのか、それとも本気でそう考えているのか。 ) ……… くっ   くっくっくっく。 ふはははは… なるほど、正義の味方か。 ははははははは。 ( 倉庫の中に男の笑い声が響き渡る。 ) ――面白い。貴様のその正義とやら、この俺が握りつぶしてくれる。いずれまた会おうぜ―― あばよ。 ( ストレッツはそのまま駆け出し、扉を開けて出て行った。もう一人の傭兵も同様に窓から飛び出し、暗黒街の闇に消えていく。 …後に残ったのは捉えられていた娘と、傷つきながらも勝利したヒーローのみだ。 ) [Sun 7 Sep 2008 03:30:40]
アイゼンリッター > (何者か、と問われて――僕は痛みも忘れて、一瞬笑った。 喜び、とは違う。興奮はある。快哉を叫びたい気持ちも。ただ正確に表現するのなら――ある種の勝利宣言だったのかもしれない)――――正義の味方、だ。(胸を張って、威風堂々と……と言うには返り血に汚れているし、脇腹は酷く痛いのだけど。 それでも、ハッキリと言い放つ。 覚えておけ? それは此方の台詞だ)お前らのような奴が、好き勝手できる時間も長くは無いぞ。(だから)――覚えておいてやろう(そう言い放った。 ――まあ、見た目ほどに余裕は無い。 早く行けと、一心に祈る) [Sun 7 Sep 2008 03:21:23]
ストレッツ > ( 漸く相手は手を離した。流石に二度も頭を打たれては、ふらつきながら後退すると距離を取る。息を切らし、じっとりと汗を浮かべ、血を流したまま…敵を睨みつけた。 ) ――――……。 ( ぎしり、と歯を鳴らす。 ) 貴様は一体何者だ。雇われたのか。それともその娘と親しいのかッ。 ( 雇われただけにしては、何故ここまでやるのかが理解できない。そもそもこいつのこの格好はなんなのだ!? ) ………。 ( ストレッツはちらりと先ほど殴られた傭兵の方を見る。既にダメージからは復帰しているようだったが、このまま続けるのは御免だ、という表情をちらりと見せている。それはストレッツも同感だった。舌打ちを一つ零す。 ) 良いだろう、ここは引いてやる。だが覚えておけ。貴様のようなヤツはこの街では長くは生きていけないことをな。いずれこの借りは返してやる…。 ( じり、と後退する。 ) [Sun 7 Sep 2008 03:17:07]
アイゼンリッター > (訂正:思わず右手を〜 → 思わず両手を〜) [Sun 7 Sep 2008 03:09:53]
アイゼンリッター > がッ……!?(さすがに腹を蹴られては堪らない。衝撃というのもあるし、直撃してはいないけど、コアを守りたいという反射的な防御反応もある。 思わず右手を手放した。 元より左手は引き抜く動きだった為に無問題。抵抗なく、先端の突き刺さっていた爪も抜けて、距離を取る事ができるだろう)(僕はと言えば――仮面を返り血で赤く濡らし、脇腹から毀れ出る血液を抑えながら、それでも退かない。 恐怖と痛みで顔は強張っているし、叫びたいけれど、それだけは出来ないと心に決めているから。 これが単に裏路地でゴロツキに襲われたなんて状況だったら、とっくに逃げていたに違いない)ま――(違う、そうじゃない。声を作れ)まだ、続けるのなら――此方は退かないぞ(低い、威圧感を持った、良く通る声。普段アイゼンリッターの演技をする際に出している声だ。 痛みに少し震えてはいるものの、精一杯の気力を集めて――まあ顔は隠れてるんだけど――相手を睨みつける。 目前の男だけじゃあない、先ほど殴り倒した敵の方もだ。 怖がるか、或いは戦っても利益が無いと思ってくれれば良いのだけど) [Sun 7 Sep 2008 03:07:24]
ストレッツ > うっ!! ( 相手はまるで狂ったように頭を振い、攻撃してくる。体制を傾け一度はかわしたが、二度目は男の鼻を打った。ぶッ、と鼻血が飛び出し、舌を切ったのか口からも同様に血を零す。 何なんだ、こいつは。腹に刺されてもまだ手を離そうとしない。痛みは感じている筈なのに、手を離さない。 ) がああぁぁああッ! この…糞餓鬼が――ッ!!離れろォ――ッ!! ( 左腕の爪を引き抜こうとする動きに合わせ、身体を最大限後ろに引くと相手の腹を思い切り足で蹴り出す。その反動を利用して、もう一度離れようと試みる。 ) [Sun 7 Sep 2008 03:01:18]
アイゼンリッター > ――――ぐ、あ、ぁぁあっ!!(痛み。痛みは凄い。バンクル種だから一見致命傷にみえて、実はたいしたダメージでもないのだけど、それでも痛い。痛い。痛い。わかってる。死なないとわかってるから受けた。でも、くそ、痛い! 右手は相手の腕を掴んだまま、左手でわき腹の刃物を抜こうとする。だけど――)あ、ぁあああぁあぁあぁあぁぁぁあぁっ!!(――痛いから、遮二無二に頭を前に振るう。 当たるか、当たらないかなんて関係ない。 ともかくこの距離で両手がふさがっていて、踏ん張らなきゃならない状況で、使える武器といったら頭しかないと思った) [Sun 7 Sep 2008 02:50:29]
ストレッツ > ( ストレッツが爪を突き出すのと、アイゼンリッターが頭突きを繰り出すのはほぼ同時。ストレッツの爪はアイゼンリッターの脇腹を捕らえ、そのまま内蔵を深く貫き腸を抉り出す―― 筈だった。もっとも、バンクルにとってそれが深刻なダメージになるかどうかは判らないが。少なくとも相手をバンクル種だと見抜けないストレッツにとっては、相手を殺すつもりで放った一撃だった。 しかし、爪は深く突き刺さる前に頭突きによってその動きを止め、額を打たれた男はぐらりと上体を仰け反らせる。額からは血を滲ませ、崩れ落ちそうになる足が一歩後ろに引いた。 ) ぐ…… オォォ …… オ……ッ!! ( 力を振り絞り、己の右腕を掴む手を振り解いて離れようとする。だが、頭部への衝撃によってふらつくストレッツは、果たして相手の手を振り解くことが出来るだろうか。 ) [Sun 7 Sep 2008 02:47:31]
アイゼンリッター > (――よし。本職の人間が繰り出す程じゃないにしろ、今の攻撃は効果があった。 互いに体勢を崩し、僕は相手の右腕を握っているから距離をとる事もできない。 だったら――体力的に、僕の方に分がある)(距離をとられる心配が無いのなら、僕はぐんと頭を後方へと逸らして、思い切り相手へと頭突きをぶつけようとする。 曲りなりにも鉄製のヘルメットだ。素人の頭突きでもそれなりの威力がある。 相手が左手に刃物らしき武器を取り出したのはわかったが、対処するという選択肢は放棄している。 皮のスーツを貫く威力があるのなら、あっさりと突き刺す事ができるだろう) [Sun 7 Sep 2008 02:34:50]
ストレッツ > ( 体当たりは成功し、ストレッツは相手の懐に飛び込む。しかし、相手は倒れない。思いのほか馬力のあるヤツだった。 ) ちッ!! ( 馬乗りになってしまえば優位だったのだが、堪えられてしまっては仕方ない。右腕を掴まれ、互いの身体は密着したまますぐには離れられない体制になる。ストレッツは左腕を一度後ろに引き―― その時、膝を蹴られ、ストレッツの身体が少しぐらついた。 ) う、ぉッ! ( これでバランスはお互いに崩れた。何とか持ちこたえられたが、もう一度同じ箇所を攻撃されたら不味い。 ――引いたストレッツの左腕の先端から、鋭い爪が飛び出す。それはアイゼンリッターの視界にも入るであろう。密着したまま装甲の繋ぎ目に刺してやろうというのだ。ぎらりと爪が黒光りする。しかし、実際にその爪を突き立てようとすることが出来るまで、一瞬の間がある。 ) [Sun 7 Sep 2008 02:29:20]
アイゼンリッター > ぐ、ぅ………ッ!!(思わず声が漏れる。予想外の行動。 力は強い――けど、スピードはそれ程でもない。 衝撃はあったけれど、何とか受け止める事ができた。 ずっしりと鈍い痛み。だけど、耐久力はそれなり以上にあるし、こんな場所に伊達や酔狂で飛び込むんなら、覚悟もしている、んだ……ッ)な、めるなァ……!!(密着していても効果はあると踏んだ僕は、相手の右袖――無ければ腕――を掴もうと右手を伸ばす。 と、同時に、相手の体重がかかっている方の膝を思い切り蹴飛ばそうとする。 先ほどまでの演出重視の技と打って変わって実戦的な技だ。 騎士団に所属している女性から教わった――これだけは『本物』の、格闘術。相手の動きを止められるだけの痛みが、果たして目前の相手にも通用するかどうかはわからない。体勢も多少崩れているのもあるし。 それでも退かないのは、たった一つ。 後ろに女の子がいるという、その一点だけだ) [Sun 7 Sep 2008 02:13:35]
ストレッツ > ( 殴り倒された男は怒りの表情でアイゼンリッターを睨んでいたが、流石にダメージはあったのか少しふらつき気味だった。そのせいもあって、ストレッツの言葉にはとりあえず従う必要があったようだ。手を出す気配は今のところ無い。 ) ( 不敵な笑みを浮かべたまま突進してくるストレッツの両手が動く。右か、それとも左か。 ) はあぁぁッ!! ( そのどちらでもない!ストレッツがアイゼンリッターに仕掛けたのはタックルだった。身を屈めたまま相手の身体の重心目掛け体当たりし、そのまま押し倒そうとする。 ) [Sun 7 Sep 2008 02:06:56]
アイゼンリッター > (――やっぱり、一撃で一人倒すのは難しかったか。 向こうから廃材を押し退けて立ち上がる傭兵の姿を、横目で確認。 でも動けない。少なくとも、また女の子を人質に取られたら――文字通りチェックメイト。 落ち着け、焦るな、慌てるな。 相手の言葉を劇のパターンに当てはめて考えろ。 少なくとも強がりじゃあない、と思う。2対1なら余裕。でも「面白くない」と言って1対1を挑むなら……多分、互角くらいだと思う。 多分。 自分はその可能性に賭けるしかない。 落ち着け。何度も繰り返して思考する。 「手を出すな」という言葉がブラフでなければ、1対1だ。 大丈夫)(……距離をつめてくる相手。しっかりと身構えて迎え撃つ。 見る限り徒手空拳。だったら――左右どちらの腕から攻撃をしかけてくるのか。それを見極める。すぐに両手を動かせるよう準備して、其処だけに意識を集中する。 まあ、蹴られたら防御するしかないのだけど) [Sun 7 Sep 2008 01:55:58]
ストレッツ > ( ストレッツは―― 己の能力を使う。その視界に捉えた相手の実力を測定する。ストレッツの瞳孔が大きく拡大し、その黒い瞳の中にアイゼンリッターを収めた。視界の中に、こちらの世界では使われていない文字が浮かび――。 ) ほほぉ、なるほど。勇ましく飛び出してくるだけのことはあるようだ。だが、二人相手には少し無謀かもしれないぞ?真っ先に人質を救出しようとした判断は正しいと思うがな。 ( まるで、そちらの実力を悟ったかのような口ぶりだった。相手の実力と自分の実力には差があるが、決定的というほど離れては居ない。十分覆すことが出来る範囲だ。 ) くっくっく… ”もう大丈夫だ”か。 ( がらん、と廃材を押しのけて先ほど殴られた男が立ち上がる。が、ストレッツはそいつを手で制すと更に歩みを進めた。 ) 貴様は手を出すな。俺がやってやる。 ( 二人で行けば確実だが、それでは―― 面白くない。 ) ( ストレッツは地面を蹴り、駆け出し、アイゼンリッターとの距離を詰めて行った。 ) [Sun 7 Sep 2008 01:48:09]
アイゼンリッター > (馬鹿げているんだ、こんな事は。 騎士や自警団や、或いは暗黒街のシスターや何かに任せておけば良いんだ。そう何度も思った。 でも――実際に行動して、わかる事もある。 驚いたような顔をして此方を見上げる少女の姿を見て、はっきりわかった。 自分じゃなきゃダメだ、なんて思い上がった事は言わないし、言えない。 でも――この子を助けられるのは、僕しかいないんだ。 だから、胸に秘めていた言葉を言おう。――『アイゼンリッターがいるから』)………もう、大丈夫だ。(静かな声で、しかしはっきりと。 そして、もう一人の男の方へと向き直る。 長引いては不利だ。どうする? 相手の実力がわからない。武器は――つけてないと思う。格闘家なのだろうか。あるいは隠し武器かもしれないけど。 落ち着け。慌てるな。焦るな。後ろに女の子が一人いる事を忘れるな。彼女が頼りにできるのは自分しかいない事を忘れるな。 深呼吸を、もう一度。 相手の出方を見よう。 自信を持て。お前はカインじゃなくてアイゼンリッターだ。伊達に三十回も『怪人』と戦ってきたわけじゃないだろう?)(す、と脚を踏み出し、見栄を切るようにして男の方へと身構える。 きっちりと格闘技をやっていれば、其処に実戦的な要素は見出せないかもしれないが――「強そうに」は見えるだろう。恐らく。 少なくとも、僕の狙いは、それだ) [Sun 7 Sep 2008 01:36:58]
ストレッツ > ( 影は名乗る事無く、相棒に向かって突進していく。そして影が……甲冑姿が放った拳が顔面に命中し、廃材が積み重なっていた場所に突っ込んで派手な音を鳴らす。それは倉庫内に響いて、やけに大きく感じられた。娘は何がおきたのか、っていう顔で甲冑姿の方を見た。 ) ………。 ( ストレッツもまた、表情を変えずにその様子を見る。何なんだ、こいつは。何だこの格好は。一体何のつもりなんだ。 ) おかしな形しやがって…まあ、いい。 ( ストレッツはゆっくりと一歩前に進む。 ) 邪魔をしようっていうんなら、死んでもらうだけだ。 [Sun 7 Sep 2008 01:32:00]
アイゼンリッター > (誰何の声に高らかに名乗りをあげて、なんて余裕は、精神的にも無かった。 着地すると同時――本当、舞台の経験が活きるってのはこういう時に実感する。高いところから飛び降りたりしておいて良かったよ――素早く、女の子に手を出している傭兵へと駆け出した。ギュルンと拳を捻り、風を巻き込んで轟と唸るようなパンチを傭兵の顔めがけて放つ。 しっかり確認はできなかったけれど、市街地で活動するような類の連中は、兜なんてつけてない筈だ)(はっきり言おう。僕は弱い。 格闘技は身につけているけれど、バンクルの身体能力という限界がある。それでも鍛えているから、素人よりは強いけれど、決して本当のヒーロー……つまり皆が想像しているような超人とは程遠い。 であるならば、どうするか。 いつも通りの事をやるだけだ。 本物のヒーロー「に見えるように」戦う。 このパンチだって見た目ほどの威力は無い。ただ――威力のあるパンチのように見えるだけ。当たれば勿論ダメージはあるけど、それはヒーローの齎すそれ程ではない筈だ。でも、恐れられる――と、思う。 勿論、最初はこんな格好だ。驚かれて、笑われるだけだろう。 だけど――それだって、普通の格好をして戦うより、大きなアドバンテージだ) [Sun 7 Sep 2008 01:21:51]
ストレッツ > ―――!? ( その時、突如窓を破り中に飛び込んでくる姿があった。ストレッツと傭兵、そして娘は同時に飛び込んできた影の方を向く。娘の悲鳴が一瞬止み、そしてストレッツは組んでいた腕を解いて影のほうに向き直った。 ) ―――何者だ!! ( 倉庫の中に男の声が響く。どこぞの酔っ払いが寝ぼけて突っ込んできたのか、それともまさか――この娘の親父が娘を助け出すために雇った誰かか。 ) [Sun 7 Sep 2008 01:16:02]
アイゼンリッター > (はっきりと言って、時間が無い。この場から更に彼女が連れ出されたりすれば、土地勘の無い自分には追跡できない。或いは仮に首尾良くあの子を助け出せたとしても、連れて逃げるとなれば追手もかかる。やはり地元のアウトローかマフィアかヤクザかチンピラか、だろう。この辺りの地理に関して言えば、確実に連中の方が上だ。 増援を呼ばれれば戦って勝てるかどうかも怪しい。 でも、二人なら、或いは――いけるかも、しれない。 わからないが。 試してみるだけの価値は、ある。そして、女の子の甲高い悲鳴。 糞。慌てるな。 気持ちを落ち着けるべく仮面の下で深呼吸。仮面をつけていて良かった。焦っていても慌てていても、表情に出ない)(冷静になって、考えるんだ。 まず――女の子に手を出しているとなれば、他への警戒がおろそかになっているかもしれない。先ほど盗み見た倉庫と、連中の位置を脳裏に描きながら、俺はそっと移動を始める。戸口――は見張ってるし、誰か来る可能性を考えているだろう。意表をつくという考えなら、むしろ窓が良いはずだ。だが、急がなくてはいけない。 僕は決意を固めると、大きく深呼吸をもう一度。そして、窓枠の上の方に手をかけて、振り子の要領で大きく脚を振り――)(バシャァンッ!)(――派手に窓を蹴り破って中へと飛び込んだ。 位置的には、女の子と、それに手を出している傭兵の真横の辺りだ) [Sun 7 Sep 2008 01:11:46]
ストレッツ > ( もう一人の傭兵は、熱意の篭った目で娘を見てこういうのだ。「安心しな、奴隷堕ちになる前に俺が可愛がってやるからよ」と。 ) …だ、そうだ。良かったなァ? ( もっとも、この傭兵に辱められるのと見ず知らずの誰かに買われてから辱められるのはどっちがマシなのか、わからないが。 ) ――と、おいおい。 ( ストレッツは相棒が娘に近づき、しゃがみこみ、吐息を荒げるのを見る。 ) 手を出すなって言われている筈だろう?まぁ…… わかるわけ無いがなぁ。 ( 例えこいつの親父が要求を飲んで娘を解放することになったとしても、辱められた事を自分の口から言う事は無いだろう。相棒は俺の言葉ににやりと笑うと、娘の身体を弄り出した。倉庫内に、女の悲痛な声が響く――。悪魔はそれを笑って見ているだけだ。 ) ( そして。すぐ近くに誰かが近づいてきていることにはまだ気付いていない。 ) [Sun 7 Sep 2008 01:05:07]
アイゼンリッター > (最近芸能横丁でも話題になっている連続活劇の主役アイゼンリッターなのだから!) [Sun 7 Sep 2008 00:57:39]
カイン > (装備、と言っても――まあ、あれだ。其処まで仰々しいものじゃあない、実際のところは。発注している特別な道具もまだ手に入れていないし、武装に関しても大半はまだ手に入れていない。正直、準備不足だと思う。何もできないのではないか、と思う。 ただ――行動はしなければならない。ここで『準備ができていないから』で動かなかったら、結局僕は、彼女を見捨てて逃げたのと変わらないじゃないか。一度は逃げてしまった。だけど、二度は無い。絶対に)(それらしい倉庫があったので窓から外を覗き込めば――ビンゴ、だ。 どうするか考えながら、一先ずは此方の状態を整える。 既に衣服は着替えており、革製のスーツだ。担いできたシーバッグを下ろし、中から取り出した眼出し帽を被る。続けて胸や肩、腰と脚に装甲を装着。首の繋ぎ目を隠し、守る為にマフラーを巻きつけた。そして最後に――頭に鉄仮面。 誰かが見たら驚くか大笑いするか。ひょっとしたら両方かもしれない。 何せここにいるのは――) [Sun 7 Sep 2008 00:56:35]
ストレッツ > お前の親父の考え一つで、下手すりゃお前は奴隷堕ちだ。まさか自分がそんな危険に晒されるだなんて思ってもいなかっただろう?この街の人間は大抵そうさ―― どいつもこいつも、自分だけはそうはならないって信じている。 ( 根拠も無しに、だ。もっとも、それはストレッツ自身も同じことだが。娘の瞳に怯えと不安が宿る。自分に突きつけられている運命が如何なるものか、今になって自覚できたのであろう。 ) でも悲観することは無い。知ってるだろう、最近この街を逃げ回っている逃亡奴隷の話を。あいつらはゴミ虫さ、いずれは捕まり処分される。けれどもひょっとしたら物凄い幸運があんたに舞い降りて、奴隷堕ちの後に見事逃げおおせる事が出来るかもしれないぜ。 くっくっく。 ( ストレッツともう一人の傭兵、そして娘は建物の中に居る。廃屋というわけではないが、荒れた建物で広い空間ががらんと広がっている他はゴミが転がっているだけだ。今は使われていない倉庫と言った所か――…。その建物は特に侵入を阻むようなつくりはしていない。窓から中を覗けるし、ストレッツ達の正面にある扉には鍵も掛かっていない。自分から不用意に首を突っ込むヤツはこの暗黒街には滅多に居ない、故にそこまで警戒する必要は無いと考えているのである。…もっとも、それはあくまでこの暗黒街の住民に限った話ではあるのだが。 ) [Sun 7 Sep 2008 00:51:47]
カイン > (本当に、ひょんな偶然だった。 僕は――僕は、ある目的の為に最近、暗黒街やスラム街を歩き回る必要があると感じていたんだ。地理や情勢なんかを頭に叩き込みたかった。普段人がよりつかないような薄暗い場所や、倉庫や何か。 ……そして、初っ端からコレだった。 縛られた女の子――だと思う。遠目から見た限り――を何処かへと連れて行く連中の姿を目にしたのは。 情けない話だけど、その時に僕は逃げ出した。怖かった。決意を固めていても、本当の犯罪に遭遇するのは怖かった。 怖かったけど――家に着いたときには、情けなくて。 今度は自分の装備を引っつかんで、暗黒街へと取って返した)……………確か、この辺だったと思う――んだけど……(物陰に隠れて、周囲を見渡す。 さて、あの傭兵めいた連中はどんな場所に女の子を監禁しているのだろうか?) [Sun 7 Sep 2008 00:45:37]
お知らせ > カインさんが来ました。 『(いてもたってもいられなかった)』 [Sun 7 Sep 2008 00:41:26]
ストレッツ > ( 依頼主からは要求が飲まれなければこの娘を好きにしていいといわれている。もう一人の傭兵は是非ともこの身形の良い娘を好きにしたいと思っているのだろう。さっきからしきりに娘の方をちらちらと見ている。まだガキだが、なるほど上物ではある。 ) …しかし、お前もついてないな。馬鹿な親父を持ったせいでこの様だァ。 こういう時は誰を恨むんだ?俺達か、それとも俺達の依頼主か。親父か…まさか、神様ってわけでも無いだろう? ( 縛り付けられている娘に話し掛ければ、娘は反抗的は目付きで睨み返してきた。それを見て、ストレッツはにやにやと笑う。 ) [Sun 7 Sep 2008 00:35:50]
ストレッツ > ( 男の突然のくしゃみに、隣にいた傭兵は怪訝そうな顔を向ける。外見に似合わぬくしゃみの仕方が変だったのだろう。 ) …何見てやがる。お前はこの俺を見張れっていう依頼でも請けているのか? ( ストレッツが睨み返すと、傭兵は肩を竦めて視線を外す。ストレッツは舌打ちすると、鼻を啜り腕を組んで壁に寄りかかった。誰か俺の事を噂していやがるのか? ) ( 目の前には柱に縛り付けられた良い身形の娘がいる。何でもどこぞの金持ちの娘らしいが、娘の親父がアウトローどもの取引にちょっかい出して恨みを買ったらしい。で、こいつを誘拐して「娘を返して欲しければ云々」みたいな要求を突きつけているんだろう。俺ともう一人の傭兵は、この誘拐された娘のお守りをしている。もっとも、そのいざこざに関しては殆ど知らないし、今日の相棒だって会ったばかりで良く知りもしない。 ) [Sun 7 Sep 2008 00:29:12]
お知らせ > ストレッツさんが入室されました。 『… くしっ』 [Sun 7 Sep 2008 00:17:14]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 [Sat 6 Sep 2008 23:40:06]
ジャスティス > ……うっし。 (おいしいものを食べに行こう。とりあえずひたすら脂っこいものを食べて、度数の高い酒を飲むのだ。 そうだ、服も買おう。起こられそうだがそんな高いのでなければいいだろう。まぁ、適当につれも見つけて付き合わせよう。久しぶりに遊ぶぞと決めれば、なんだかやる気満々。遊ぶのに気合を入れるのもどうかな、とは思うけど。0) [Sat 6 Sep 2008 23:25:47]
ジャスティス > よっしっ!! (シスター。教会。一瞬そういえばうちの教会誰の土地なんだろう、とか一瞬スごく不安になるようなことを考えてしまったがそんな迷いを振り切り、感情を済ませて店外へ……ちょっと遊んでいこう) ええいどきなさい猿ども、年中盛ってからに。 (なんかぬるぬるするものを踏んでなきそうになりながら、いまだ続く陵辱の脇をすり抜けて) [Sat 6 Sep 2008 23:14:20]
ジャスティス > …………遊び歩いちゃおうかなぁ。 (別に変な遊びじゃないけれど。 居候でもつれて何か。こう、私服で。 なーん手考えるものの、やっぱりだめなんだ。自分はもともとあんまり上等な人間ではないので、こう、公私の区別が出来ない。その辺あざリーは偉いと思う) ま、シスターに公私もない、か。 [Sat 6 Sep 2008 23:00:47]
ジャスティス > ……いいわねぇ。 (ちょっと微笑を浮かべながら、しんみりとつぶやいて。なんとなく思い出すのは艶子やMJの姿。なんというか、家庭、という感じがしてきて、遊びに行くたびにちょっといいなぁ、なんて思って。) ……ま、私もだんな様いるけど。 (なんて十字架にキスしてから、天井見上げて、唇を尖らせる) [Sat 6 Sep 2008 22:38:19]
ジャスティス > …………ふぅん。 (カウンター越しに禿頭の渋いマスターに、最近の奴隷の逃亡劇の話を聞いて。けっこうこっちでもうわさになっていたようだが収束に向かいつつあるようだ) ……あたし?捕まえるけど。 (奴隷制度は容認、他にもそれなりに積極はではある。とはいえ、ヴェイトスの基準では、だが) …………。 (祖ちょっと殺伐とした話題から半紙をそらそうとするかのように視線をよそに向けると、いちゃつくカップルの厚い口付けが見られて。何もこんな場所で過ごさなくても、とか重いながらも、思わずため息) [Sat 6 Sep 2008 22:25:35]
ジャスティス > ……。 (何の変哲もない酒場。雑多奴隷を輪姦している男たちが決めている薬。その煙の吐きそうなにおいに辟易して迷惑そうな視線を送りながら、修道女は運ばれてきたポテトと焼いた肉だけの簡単な食事を進める。暗黒街とはいえもっとしゃれた店は有るのだが、そういう場所に行くと何かと面倒くさい人物にあうことが多い。まぁつまりはこの酒瓶やわけのわからない薬が転がるいかれた場所のほうが居心地がよい) [Sat 6 Sep 2008 22:09:32]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 [Sat 6 Sep 2008 22:02:33]
お知らせ > エリス@スレイブさんが退室されました。 『( 彼女の本意では、ないのだとしても。 それに気付いていないから。 )』 [Fri 5 Sep 2008 01:48:45]
エリス@スレイブ > うん。   ( 普通に世話を焼かれていることに、今更違和感は覚えなかった。 ) [Fri 5 Sep 2008 01:48:18]
エリス@スレイブ > ( もしかしてエルフ語なんかになると、読み書きできるのは特技のレベルだろうか? 使う機会は少なかったし、むしろもうないし、それほど流暢ではないだろうけども。 さておき。 人間との間にできた子を良くは思っていなかったらしい母も、それだけは最低限必要と考えたらしい。 あるいは、飼い殺しの退屈な時間を凌ぐ術だったのか、この時代にしては複雑な計算も、それなりにこなせる。 ただ、社会常識なんかについては抜けていて、やはり接客などでは活かせないのだけど。 何にせよ追われる身では、関係ないか。 )   できる?   ( ロッティの言葉に、どこかホッとしたような薄笑いを浮かべた。 ともすれば皮肉っているようにさえ見えそうな、弛緩した笑み。 普段の目付きがあまり好意的なものではないために、一層頭が弱そうに見えてしまう。 )   ( そういえば、指定された逃亡の期日まであと数日だ。 もっともそれ以降も、永遠に逃げ続けることになるのだけれど、三名の追跡者はそれで下りるのだろうか? ゴウテンジは追い続けると言ったけれど、あれが脅しでなく本心なのかどうかは分からない。 三人が降りたところで奴隷ギルドが動くことになるのだから、一人や二人増えたところで変わらないかもしれないけども、奴隷ギルドも暇ではないから一月前の逃亡者なんて軽視するかもしれないと思うと、その一人や二人が急に大きくなってくる。 )   ( 当てにはしていないが。 もしも、今この瞬間でさえ主催者には監視されているのなら、お金も届くのだろうか。 ) [Fri 5 Sep 2008 01:46:15]
お知らせ > ロッティさんが退室されました。 『 ほら、さっさと食べちゃいな。 』 [Fri 5 Sep 2008 01:28:20]
ロッティ > 読み、書き、計算できればやっぱなんか内職出来るんじゃ――――( むしろ学の無いロッティはどれも苦手である。 生活に支障がない程度で、読書なんかまずしない。 足し算引き算はまぁ何とか。 掛け算の理屈は知っているが九九とか覚えてない。 ―――ともあれ、そこら辺からなんか突っついてみるのが良いか。 ) っし、それじゃ帰ったら揃って仕事探しか。 ( なんか普通に餓鬼の世話してんじゃん、とか内心自分に突っ込みつつ。 この逃亡奴隷を匿う事がどれくらい危険かなど理解していないのか甘く見ているのか――――日常的に会話をする相手がいる事で案外最近、精神的に安定しているという自覚もなく。 )  [Fri 5 Sep 2008 01:27:54]
エリス@スレイブ > 字は読める。 書けるし。 あの、エルフのも。 あとは。 あと。 数を数えるの、早くできる。 計算? あれ。   ( 当たり前かもしれないと思いながら、五体満足とか、見た目から分からないことを並べてみよう。 第六感に片足突っ込んでいる感覚の鋭さは、本人にも自覚のないものだし、まだまだ感情や知恵に引っ張られてしまう不安定なものだ。 ) [Fri 5 Sep 2008 01:17:21]
エリス@スレイブ > うん?   ( 分かっていない風に首を傾げるばかりだ。 話上手ではないと思うけど、これでも別にいいじゃない、みたいな。 ロッティの言う通り、殺すのが大変なのは知っている。 でも、ただ、自分の命を自由にできると勘違いしている者のことが、我慢ならなくて。 そういう風に、いつの間にか染め上げられていて。 もっとも、それで見境をなくしてもいない。 )   うん。   でも、ずっと逃げないといけないのは大変だし。 許せないし。   ( それだけ呟いて、おいておこう。 同じニオイがするものの、ロッティに言わせれば、ロッティと自分は違う。 今はそれでいい。 得意なこと? )   分からない。   ええと。   ええと。   ( それこそ、それだけを売りに二級でいられるようなもの。 実は読み書きや計算もできるのだから、それが大きいのかもしれないが。 容姿だけでどうにかなる仕事は多くなく、何より、売りにするにはその特徴を追われている身だ。 食事の手も止めて、宙を仰ぐ。 得意? 周りと比べて自分には何ができるのかを考えるには、比較対照を知らない。 ) [Fri 5 Sep 2008 01:13:15]
お知らせ > ロッティさんが来ました。 [Fri 5 Sep 2008 01:04:36]
ロッティ > あんたまず喋りからして―――まぁいいけどさぁ。 ( もっと馬鹿みたいなしゃべりをする奴は居るっちゃ居るし。 で、なんだっけ?どうでもいい? ) あんなのは笑って済ませられる範囲だし。 みんなあたしが今あんま金持ってないの知ってるし―――前にも言ったけどさー、人間一人殺してテメーは無事で済ますのって大変じゃない? 逃げて済むなら逃げたほうがマシだと思うけど。 ( 爺一人殺して1か月食いつなぐ程度のはした金を貰ったばかりだが、楽だとは言い難かった。 何度もやれって言われたら流石にどうかっていう―――なにより精神的な安心感からほど遠い。 やんなくて済むならそれが一番だ。 ) とりあえず…部屋でできる内職からでもいいけどさぁ。 あんた自分の得意なこととか自分の長所とか並べてみ。 そっからなんか考えるしかないでしょ。 ( 見てくれは―――風呂入らせてそれなりの服を着せたらだいぶ見れるようになった、か。 ) [Fri 5 Sep 2008 01:01:18]
エリス@スレイブ > ロッテは、どうでもいい? 窓から出て来て、逃げたくらい、なんでもないんだっけ。   ( 自分のように捕まれば殺されるという立場になったら、彼女はどうするだろう。 やはり逃げようと言うのだろうか。 追う者を根絶やしにしてやりたいとは思わないのだろうか。 思ったところで実現性が欠しいというのもあるけれど。 ふとそんなことを考えて、どうでもいい?という問いに乗せる。 ただ、やっぱり説明不足。 自分が殺す殺さないをしていても、彼女にとってはどうでもいいかという問いにも取れるかもしれない。 )   したいことは、それだけ。 ううん、他にもあるけど。 それができれば、あとはついで。   何ができるかは、分からない。   ( ラーメンに落とした視線に、束の間暗いものを宿して。 けれど淡々と話す。 ただ、恩返しと言われると… 確かに足りないような気もして。 どこか困った風に視線を彷徨わせた。 )   助かってる。   うん。   でも、何を覚えられる?   ( 芸って、以前の所有者に連れられて大ホールの催しなんかはよく見たけれど、そう簡単にできるとは。 ) [Fri 5 Sep 2008 00:49:37]
ロッティ > ( まぁだいたい―――特別裕福でもない一般人が奴隷だのメイドだのを抱えたがる時点でどうかしていると思う。 自活なんて今までだってできたし、何の用事があってって―――ああ、男なら「家族」とか称して言葉巧みに信用させて自分用の性玩具にするんだろうけど。 高尚な趣味だこと。 ) ―――はァ、マジ使えないわ―――殺す殺さないをやってたわけね、ようするにこないだも。 売春はあたしも嫌。 アレはなんかヤケクソだか不幸だか丸出しで辛気臭いっていうか――――野郎の妄想と欲望丸出しで反吐が出るわ。 ( つまんない所で同意。 性病うつされたり変な男にストーキングされたり腹大きくした奴隷が帰ってくるなんて冗談じゃない。 ) ……あんたさぁ、うちに居て助かるって思ったらなんか恩返ししなさいよー。 今からでも一芸覚えるとかさぁ。 ( その気が無いなら売っ払うだけだ。 大した金にならなさそうだけど。 ) [Fri 5 Sep 2008 00:39:28]
エリス@スレイブ > うん。   ( 食器の扱いで苦戦していて、まだ半分以上残ってる。 麺ものびてしまいそうなものだけど、そういう風に変わっていくことも知らずにのろのろ箸を運んでいた。 切り出されて、何を肯定したのか分からない一言の後、しばらく黙って。 )   別に。 殺されたくないし、殺そうとするのを殺したいけど。   何ができる?   売春がいいって言われたけど、難しそう。 あと、嫌。   ( 今一つ説明不足なままで問い返す。 身体に気をつかったものを食べていて、けれど夜伽のような能力もない。 愛玩奴隷とか、そんなところ。 野良で拾っても、使えないことこの上ない部類かもしれない。 ) [Fri 5 Sep 2008 00:24:25]
ロッティ > でさー。 ( 不味い不味いと言っていたラーメンを完食して水を飲み、ふと切り出した。 ) あんたこれからどうしたいわけ? うちに長居するならもうひと押し欲しいのよねー、一芸っていうか、一仕事。 ( それも一つの選択肢だ。 意外な儲け口をこいつが持っているなら手元に留めるのも。 期待はしていないが―――副収入程度にでもなればラッキーか。 …食費が多少増えて流石に自分もなにか収入を得なければそろそろ本気で不味いし。 給料の安いバイト程度でもなんかやんないと。 )  [Fri 5 Sep 2008 00:16:45]
エリス@スレイブ > ( その晩のことは、だんまりを決め込んでいる。 気付いたら汚れてた、人とぶつかった、転んだ、なんてはぐらかそうともしてみたものの、自分で無理があるって分かるし。 ロッティも踏み込んで来ないなら、それっきりだ。 ) [Fri 5 Sep 2008 00:11:13]
エリス@スレイブ > ( もちろん何かを盗るとすれば、それはロッティの部屋から出て行く時だ。 大したものがないのもあって、今に至っている。 他にすることがなければさして忙しくもない家事をして、暇になれば床でも椅子でも、適当な場所で眠ってる、そんな生活。 だから無自覚に、少しずつだらけてきていた。 こうして外に出るのはいい刺激。 人の出入りがあると警戒するような目を向けるのも、この街では自然なことかもしれないけれど。 )   ん?   色々。 どうでも良かったし、よく分からないけど、身体に良いって。   これは知らない。   ( ラーメンは知らない。 こんなに変な味もしなかったけど、それは言っても仕方ないと知っている。 エルフの母とも、周りの人間とも、感覚そのものが違うようだから。 ) [Fri 5 Sep 2008 00:09:23]
ロッティ > ( …エアリアルを拾った翌日、さっそくこいつは帰ってこなかった。 明らかに血痕のついた汚れたシャツを着て戻ってきたし、件のスラムの「目的地」では何かあの晩ごたごたがあったとも聞く。 具体的には知らないが、声と物音は周囲の民家にも届いていたようだ。 ) ( ま、7割8割がた、コイツは最近囁かれている逃亡奴隷の一人だ。 ) ( …うまく利用できないものか。 ) [Fri 5 Sep 2008 00:00:36]
ロッティ > ( 自分が会話の主導権を握っている時の方が機嫌が良い女だけに奴隷の言葉少なさは気にならない。 大人しいもんだ、と侮っているくらいで―――住まわせる時に決めたとおり、大事なものは身につけて歩くか鍵をかけて閉まってある。 今のところ露骨な被害は無い筈―――まぁ、何か無くなっていて機嫌を損ねれば放り出されるくらいの自覚はあるだろう、という認識。 家事は予想以下のダメっぷりだったが、まぁ教えれば最低レベルでは出来るようで―――自分で家事をやる時間とか面倒が減るのは精神衛生上良い。 メリットは今のところその程度だが、コイツでもっと稼げないととても元が取れない。 どうしたものか。 ) あんた野良になる前何食ってたわけ? 犬の餌? ( 本当にそんなイメージ。 ロクなもの食べてないからこんな具合なのだと。 )  [Thu 4 Sep 2008 23:58:26]
エリス@スレイブ > ( 自分が話せないことを少し居心地悪く思ってしまう、そんな賑やかさの裏に何かしら不穏なものを感じているものの、親しげに接せられる限りそれほどの危機感は抱けない。 人格を評するほど他人と接したこともないし、ある意味では奴隷らしく見えそうな従順さで、付き従っていた。 もちろん留守を任されれば当たり前のように家捜しするし、今だって、ナイフは隠し持っている。 それをロッティに向ける可能性を排除することもないのだが。 )   ( 慣れていくのは、否めない。 )   もっと、ええと。 簡単でいいのに。   ( 身体が必要とする栄養素からして根本的に違うのか、野菜や果物をそのまま食べれば良いのにとも思う。 新鮮なそれらは、加工して誤魔化せるこういった食事よりよほど高価なのかもしれないけれど。 伸ばされる箸には当たり前のように、これといった反応もしない。 肉は苦手って、いくらか一緒にいれば話したこともあっただろう。 ) [Thu 4 Sep 2008 23:51:35]
ロッティ > ( とにかくあれこれ話題を提供し続けられる人間は少なくとも空気にはならないし、場の中心人物として居座り易い。 ロッティ・アレンビーは短絡で強欲で悪いことは全部他人のせいにするような女だが、そこそこの容姿とよく回る口でいつもそういう場所に陣取るようなタイプだ。 もっともその軽薄で口先ばかりの人格に気づいた人間から離れていき、結局居場所はないのだが。 なにせ、他人の為に自分の労力を割くのを嫌う女だ。 対面に座る、あからさま怪しい餓鬼を拾ったのも結局はなにかの利益につながらないかという損得勘定で――――。 ) 食わなきゃ死ぬでしょ。 安いのだけが取り柄なんだから。 ( 1杯390エンのリーズナブルさと家からの近さが決め手。 エアリアルと名乗る娘が避けたチャーシューを目ざとく捉え、断りなしに箸をのばした。 ) [Thu 4 Sep 2008 23:42:06]
エリス@スレイブ > ( 外出そのものを渋るけど、いつまでも引き篭もっているわけにはいかないし、となれば街のことを知らなければならない。 料理のレパートリーもほとんどないということで、連れて来られたラーメン屋。 ロッティと同じテーブルで、彼女に借りた服を着て、慣れない 『ハシ』 に苦戦しながら、長い耳の少女はそれとなく周囲を気にしている。 )   でも、食べてる。   ( 幸いロッティは街のことに詳しい?ようで、色々な話を聞かせてくれるが、正直スープの話はどうでもよかった。 人間社会の食事には慣れているものの、基本美容食だったし、エルフのハーフという味覚の事情もあって、自分にとってもこの食事はあまり美味しくない。 塩ラーメンにちょっぴり入った肉を脇によけながら、美味しくないと分かっているなら止めればいいのにと、それだけ呟いた。 ) [Thu 4 Sep 2008 23:34:23]
お知らせ > エリス@スレイブさんが来ました。 『( 【スレイブ×ランナー:16】逃亡28日〜29日目。 )』 [Thu 4 Sep 2008 23:25:06]
ロッティ > ( 醤油、味噌、塩、とんこつ、何でも揃ってる店ってのは安くて拘りのない不味いスープを全部揃えてとりあえず広い客層なんか狙ってる店だ。 だいたい真面目にスープ作ってたらそんな何種類もまともな材料を揃えるお金も時間もあるわけがねーっていう小さい店かチェーン店に限ってそうなんだから。 そんな話をしながらいわゆるそういう流行ってないラーメン屋で安くて大して美味しくもない豚骨ラーメンを啜る女。 店主はもちろん向こうで嫌な顔をしているが、文句があるならなんか言えばいい。 麺まで安っぽい味がする無愛想な店なのは事実なんだから。 ) [Thu 4 Sep 2008 23:23:07]
お知らせ > ロッティさんが入室されました。 『 スープが何種類もあるラーメン屋は美味くないのが世界の法則 』 [Thu 4 Sep 2008 23:18:14]
お知らせ > アクセラレーターさんが退室されました。 『困惑の夜を過ごすことに。』 [Tue 2 Sep 2008 22:32:37]
アクセラレーター > ……くそ。 (荒げた声でなく、酷く澄んだ声だった。こっちが少女としての本来の声なのだから、それにしても悪い口調だけは変わらない。) ……ッ (心臓を圧迫する痛みに呻き掛けそうになったが、強引に抑え付けていった。それでも不快感だけは止まずに続いていった。血が必要なのか、或いは何を欲しているのか。もっと人を殺さなければいけないのか。そこまでは分からない。その場で跪いてしまい、気分が回復するまでその場で落ち着けよう。) [Tue 2 Sep 2008 22:31:22]
アクセラレーター > (喪失した感覚を埋め尽くすのが、…何も無い。殺人衝動など元より持ち合わせており、理性の有無に関わらず引き起こしている。この空白を埋めるものが何も無ければ、感情にも行動にも表情にも示せるはずもない。) ……ッ あ (一瞬だけ大きく瞬いた。身体の内部に寄生する悪魔が暴れ回るような感覚。不快感を齎すそれに怒りを抱きながら、身体を小さく抱き締めては喘ぎ掛けた。) [Tue 2 Sep 2008 22:13:46]
アクセラレーター > (身体が血を欲しがっている。それは吸血鬼にとっては生理的現象と同様なそれである。しかし、新鮮な血液でなく粗悪な血液でも生き長らえてきた。) …もッと、… ? (咽喉が枯渇した感覚は無い。血液に欲求を向けるのでなくて、逆に血液に依存し続ける本能か何かが薄れてきている感覚。血液を啜っても美味くない。) ……? なンだッけなァー…? (別に気にせずにいたが、それ以上に大切な何かが忘れ去ったかのような感覚に陥った。手元の空っぽの血液パックを屋外へ適当に放り込んだ。何かから逃れるように。) [Tue 2 Sep 2008 22:01:55]
アクセラレーター > (依頼は達成した。残るものは何も無い。少女は屋上の中央で佇みながら、夜空へと顔を向いていた。) ―― … 、 …あー? (首が擡げた。手元は空っぽになった粗悪な血液パックを握り締められていた。歪な形をしたガントレットを装着しているのは一目瞭然なのだろう。) …血ィ、不味いッてワケじゃなァ…いンだが… (例えようのない感覚に怪訝な顔付きになりつつ、疑問を言葉にしていった。) [Tue 2 Sep 2008 21:53:45]
お知らせ > アクセラレーターさんが来ました。 『廃墟の屋上。』 [Tue 2 Sep 2008 21:47:37]
お知らせ > イオナ@生贄さんが帰りました。 『( やがて、主宅へとたどり着いた107は深々とお辞儀をし、「107帰還しました」と報告した』 [Wed 27 Aug 2008 02:52:57]
イオナ@生贄 > ( やがて、知っている道にでれば安堵の吐息を零す。此処からは否が応でも全力で主人宅へと帰還して土下座三拍子で謝罪の洪水を主に投げつけねばなるまい。 ) 107は目標の50lの成功を確認。これより帰還をしたいと思います ( つん、と薄い胸を逸らして誇らしげである。107は自分ひとりでもお家に帰れるんだもん、的な顔で歩き出すがはやいか、その二の腕を掴もうとする浮浪者やらごろつきの手から慌てて逃げ出す。 ) ―――・・・ ( こういった場合、逃げ出してしまうが吉であることを107は知った。ヘタに所有権やらなんやらを述べるよりも逃げ出してしまうのだ。とててと慌てて逃げ出しながら、道に迷わないように慎重に覚えのある道を選んでいく ) [Wed 27 Aug 2008 02:46:14]
イオナ@生贄 > ( 何日も食事をしないこともある。107はそういった時、逃亡奴隷を探す。逃亡奴隷を殺害し、僅かな金品を奪う。そしてそれを使って食料と交換してもらう。相手は浮浪者だったりごろつきだったりする。また、目的のために身体を売ることも覚えてしまった。効率化と非効率化の違いはあったが、歩き回る労力を考えれば情報を得るのに使えるものはなんでも使うべきではないだろうか。 ) ―― ( もっとも、それを主は喜ばないだろうから聞かれるまで応えないでおこうと107は考える。身体を売ることを覚えた107は早々とその行動を決行し、道順を聞いて行動する。――後はこの路地をまっすぐに歩いていけば目的の見知った色町にであるはずである。もっとも、そういった事情などお構いなしに腹は鳴るのだが。 ) ――107は空腹を解消する手段を発見できないと判断します。 ( 身体を使うのは最終手段と認識します ) ――空腹の度合い、食事の回数から判断して一食二食抜くのは問題なしと判断。このまま目的地までの最短ルートを維持します ( 言うが早いか。107はお腹をぐぅぐぅ鳴らしながら歩き出した ) [Wed 27 Aug 2008 02:34:08]
イオナ@生贄 > ( 主の傍をこれだけ長い間離れていたのは初めてのことだった。107はぼんやりと暗黒街の裏路地を歩きながら、空を見上げた。夜空というものにこれといった感慨が浮かぶわけではないが、何日、何十日歩き回っていたのだろうと思う。殺害した逃亡奴隷の数を数えるのも忘れた。何十人の人間に抱かれたのかも数えるのも忘れた。 ) ――― ( ぐぅ、と腹が鳴る。どんな状況であっても腹は減るものだ。107はぼろ布の上からお腹を撫で、あたりを見回して食料がないか探す。そんなものが落ちているわけないのだが ) [Wed 27 Aug 2008 02:24:47]
お知らせ > イオナ@生贄さんが入室されました。 [Wed 27 Aug 2008 02:20:06]
お知らせ > オブシディアンさんが帰りました。 [Tue 26 Aug 2008 23:32:57]
オブシディアン > ( ……。 )  喜んでくれるか、なァ  ( 脳裏をよぎるは、あのヒト。何故か、普段から何か困っているような …そんな雰囲気のあのヒトを、更に困らせたくはなかった。だから、こうした――。 )  喜んでくれるよ、ね――。 …だって、もォ 見えなくなったンだからっ  ( ――だから。 きっと、喜んでくれるに違いない。 そうと思えば、はやく見せたくて。立ち上がり。勢い良く、少年は駆け出すのだった―― 。 ) [Tue 26 Aug 2008 23:32:54]
オブシディアン >  ッ、 ――にしてもォ  そーてーのはんいがい、だよね。 かんがえてなかったもん、こんな痛い、なンて さー。 ( 誤魔化すかのように。軽い口調で言葉にするも、襤褸布を巻きつけただけの右肩からは、ズキズキと …痺れるような痛みが断続的に襲ってくる。痛みを押さえ込もうとするかのように。ぎぅ、と 力を込めて右肩を掴んでみる。――けれども。そのような事で、痛みが紛らわせることもなく。 ) [Tue 26 Aug 2008 22:40:02]
オブシディアン > ( 夜。 ――暗黒街にて。薄汚れた道なき道を、ひとりの少年は歩いていた。けれども、その足取りは何処か覚束ないもので。 )  …ちょっと  きゅーけー  ( 休憩。そう云って、先ほどから幾度道端に座り込んだことか。後少し歩けば、彼の居る事務所が見えてくる、と云うのに…。 ) [Tue 26 Aug 2008 22:34:07]
お知らせ > オブシディアンさんが来ました。 [Tue 26 Aug 2008 22:30:41]
お知らせ > アクセラレーターさんが退室されました。 『数時間後、一人目を殺害する。悲鳴を上げさせ、依頼主を満足させよう。後の始末は任せた。』 [Mon 25 Aug 2008 22:10:44]
アクセラレーター > (酒場の裏側に降り立ち、大剣を引き摺るように走り去った。千鳥の様な音を響かせながら、一方的な殺戮遊戯もといワン・サイド・ゲームが始まった。) [Mon 25 Aug 2008 22:08:50]
アクセラレーター > 問題はァ… 二人目の捕獲かァ 捕獲ねェ…。 手足を切り落としても、ぶッ潰しても良いけどォ… 最低でも生かしておけ、だッたか。 (場所の特定は出来ない。そっちで探して捕まえてくれ、とのこと。げんなり、と肩を落としながら重い溜め息を吐き捨てた。二人目の捕獲期間は一週間。通常の期間に比べたら短すぎるが、報酬にそれなり根が張るものだった。) ああァ…、 隠れん坊よりィ 追い掛けたり、探す側の方がゾクゾクすんなァ…。 (逃げ回るのは嫌いだ。探したり追い掛けるのが大好きだ。女の勘と運の強さと鼻の敏感さ、殺戮の本能に従えば簡単に見付けられる。嬉しそうに身を振るわせながら立ち上がった。) [Mon 25 Aug 2008 22:06:26]
アクセラレーター > (仕事を頂いたもの、特定人物の二名の殺害と捕獲。) 一人目ェー…、殺す際に依頼主を目の前にして殺すッてェー まァ当然だわなァ? (貧困街や暗黒街で殺したって証拠も根拠も何も無いのだ。依頼主の前に突き出してやり、後は依頼主の望む「死」を簡単に与えれば終わり。目玉を抉り取るか、爪を剥がしてから鉄針で貫いたり、拷問染みたそれを要望されることは少なくない。残酷な殺し方でも躊躇なんてしない。) はいッ、大まかな場所は教えて貰ったしなァ… 簡単か。 (もう既に場所は割り出しているもの、訳が有りなのか依頼主だけでは手の届かない所にいるかもしれない。) [Mon 25 Aug 2008 21:59:35]
アクセラレーター > (酒場の屋根で獲物・大剣の一本を置いていた。青白い大胆な戦闘服を身に纏った少女は、そこで惰眠を貪るように寝転がっていた。) ―― …お? なんだァ…、あっけねェ…な。 (横目で酒場の外側を眺めた。単なる喧嘩か賭け試合のどちらか、あるいはリンチかケジメのいずれか。どれにいたって、どれでもいい。助ける気ですら起きる以前に助ける気なんか無いのだ。) …… やることなンざ、無ェーし。 (カロンは死んじまったし、ヒルダはヒルダで大変なのだろう。シャーリーの耳に入れば、どう思うのかですら分からないのだ。エニシのことだってある。問題が無くて、暇そうに見えるが山だらけだった。) [Mon 25 Aug 2008 21:49:36]
アクセラレーター > (広場を正面に構えた酒場は日常的に賑わっていた。酒を飲みまくって、拳を振るいまわって、金を奪いあって、なんて――法の無い街では当たり前なこと。) んァ… 、 変わんねェーな。 (非常にシンプルなルールだ。強いだけじゃ生き延びるはずもなく、協力し合ったり、騙し合ったり、互いの腕を比べ合って、奪い合っている。これが悪と悪の潰しあい。生き延びた悪は、マフィアのボスや酒場を仕切る凄腕に行き着いたりするもんだ。) [Mon 25 Aug 2008 21:43:09]
お知らせ > アクセラレーターさんが来ました。 『呻く声。嘆く声。怯む声。』 [Mon 25 Aug 2008 21:37:31]
お知らせ > ジランダさんが帰りました。 『そういえば、服を買いに行くのも良いか』 [Sun 24 Aug 2008 01:32:23]
ジランダ > (これで終わりだ)(頭骸骨を砕かれた男は、体を痙攣させながら地面の上に転がっており、着地した蜥蜴は小さく息を吐いて手に付いた血を壁に擦り付ける。 やはり、あまり好きにはなれない殺し方だ。それが適切だと思えば躊躇わずに用いるし、其処に個人的な感情を挟む余地は無いが、やはり爪と牙を使ってこそ狩りという気分にはなる。 のそのそと言った足取りで獲物に歩み寄り、その懐から財布を抜き取って、蜥蜴はその場を後にした。 依頼人に報告に行って金銭を得たら、肉を買おう。 腹が減って仕方が無い) [Sun 24 Aug 2008 01:32:09]
ジランダ > (駆け出してから今ここに至るまでに蓄積した速度を、そのまま威力に変える方法。結局のところ、それはたった一つしか存在しない。 即ち――その勢いのまま激突するのだ)(ダンッ! と力強く地面を蹴り、蜥蜴は宙へと飛んだ。 壁や天井に爪を引っ掛ける為にも蜥蜴は良く跳躍するが、今回のそれは単純明快に攻撃の意思を備えたものだった。 まさしく獲物に踊りかかったのだ)(右腕を伸ばし、鋭く尖った爪を使って、振り返った男の頭を鷲掴む。 爪先が肉に食い込み、獲物が悲鳴をあげたがそれだって長く続かない。 跳躍した際の勢いをそのままに着地する際、蜥蜴は男の頭を地面へと叩き付けた。 ぐしゃり、と何か果物の割れるような音が響き渡る) [Sun 24 Aug 2008 01:29:36]
ジランダ > ―――シャァアッ!!(次の瞬間には、地面を蹴って飛び出していた。 弾丸のように、と形容しても遜色無いだろう。蜥蜴の身体能力は、鍛え上げた人の子にも劣る程度のものだ。だが速度に関して言えば、並みの人の子を遥かに凌駕するものを備えている。 勿論、極めて短距離しかその速度は持続しない。とはいえ――今この場に置いては、たいした問題でもない。一撃で決める。最初からそのつもりだ)(顎先が地面に触れるのではないかというほどの極端な前傾姿勢。しかし、それでも尚、体勢を保って走り続けていられるのは――後ろに長く伸ばした尻尾によるものだ。しっかり真っ直ぐに伸ばし、時折左右に揺らしてバランスを取りながら一直線に標的へと迫る)(「――――ん?」)(背後からせまる足音に気付いたのだろう。 獲物が後ろを向こうと体を捻り始める。 だが、もう遅い) [Sun 24 Aug 2008 01:25:17]
ジランダ > (獲物はスーツを着た、身なりの良い男だった。 体格はやや太い。鈍重だが力強い。そんな印象を抱く。――――実際のところ、蜥蜴はこの男が何故死ななければならないのかを知らない。興味も無い。自分にとっては全く関係のない事だ。 目的は糧を得ること。 別にその獲物が何であれ、自分には不都合が無いのだから。 まあ、殺される理由があるという事は、殺されるような生き方をしていたのであって、つまり殺されるべくして殺されるのだろう。 そういう事だ。 悩むこともない)(近づいてきた足音が蜥蜴の前を通り過ぎ、また遠ざかっていく。 良し。地面を這うようにして路地を出た蜥蜴は、そのままの姿勢で力を溜めて行く。 相手はまだ気付いていない。――まあ、気付かれたとしてもこの距離ならば。大して問題にもならないだろう) [Sun 24 Aug 2008 01:20:42]
ジランダ > (あくまでも『狩り』、『狩猟』である。『戦闘』ではない。 自分が殺せる相手を探し、選び、状況を作り出し、一撃で屠る。 互角の闘争であれば、蜥蜴など文字通り歯も立たない相手は大量に存在する。獣染みた一種の本能で、その辺りを蜥蜴は理解していたし、師父からの教えにもあった。糧を得るという目的がある以上、勝てぬ相手に挑むべきではない、と。 そう言った意味で、自分に至るまで脈々と子孫を繋げて来た祖先達には畏敬の念を抱く。 彼らは賢かった。恐らくは自分や人の子達が考えている以上に、だ)(さて、今夜の目的もまた同様に『狩り』である。 あいつを殺せと言われたので、殺しに行く。虎視眈々とその機会を狙う。 そして殺したら金を貰いに行き、それで肉を得る。 若干面倒くさい規則が幾つかあるものの、やっている事自体は数万年前の昔から変化していない)(かつ、こつ、と暗黒街の路地に足音が響く。 蜥蜴の耳でも聞き取れるほど近づいてきたそれに、紅い瞳を細めた。――来た) [Sun 24 Aug 2008 01:16:06]
ジランダ > (蜥蜴にはあまり関係のない話だが。 何処かの群れから、逸れ者が何匹か逃げ出したらしい。 それで暗黒街の群れが皆警戒しているのだ。自分たちの縄張りを荒らされたら溜まったものではない、と。 ――勿論、蜥蜴は蜥蜴であり、正確な意味でヴェイトス市の市民といった存在ではない。であるから奴隷制度というものに対して思うこともなければ、特に悩む事も無かった。ただ、ある種の動物は、群れの中の弱者を甚振ることで全体の意思を統一することもあるから、そういった必要な存在なのだろうとは理解している。 まあ、重ねて言うが蜥蜴には関係のない話だ)(薄曇の空を見上げながら、建物と建物との隙間に潜む。暗がりに蹲り、黒い外套を体に巻きつけ、紅い瞳が目立たぬように伏せていれば――見咎められる事も無い。 他の獣相手の狩りならば、自身の体温や呼吸にも気を使わねばならないが、人の子はそれほど敏感ではない。 殺した後、それを金に変えるという過程が面倒ではあったが、ヴェイトス市での狩りは蜥蜴にとっては楽なものだった) [Sun 24 Aug 2008 01:09:01]
お知らせ > ジランダさんが来ました。 『皆がピリピリしていた』 [Sun 24 Aug 2008 01:03:11]
お知らせ > セルギウスさんが退室されました。 『 (次の日、漏れなく二日酔いになった) 』 [Fri 22 Aug 2008 22:52:03]
セルギウス >  まぁ、まだ呑むけどね。一度吐くまで呑んでみようかな。嗚呼、それとチーズちょうだい (吐くまで、と言う言葉に店主に嫌な顔をされた。冗談だったのに、と口にはせずに思うが。軽くなった頭でものを考えるとどうも楽観的になっていけない) (嗚呼、多分明日は仕事なんて無理だなってそう思った) [Fri 22 Aug 2008 22:51:35]
セルギウス >  (酒を呑めば呑むほど女の頬の赤みは増していく。別に弱くはないが、強くもない。もう酩酊のレベルまで来ていると思う。そんなで帰れるのかと言う店主の言葉に、凶手は酩酊して機嫌のよさそうな笑みを漏らし) いいよ、今日はここに泊まって行くから (一階は酒場、二階は宿というスタイルの酒場だ。寝心地は悪くない。泊り客も酔いが回っているから下でどれだけ騒いでも深く眠れるし。どうせ凶手の住処――ボロい集合住宅――には帰りを待っている人がいるわけではないのだ。無理に帰ることも無いだろう)  [Fri 22 Aug 2008 22:41:31]
セルギウス >  (時折店主から話しかけられたが、それにはお座成りな返事しかしてない。「最近涼しくなったねぇ」「そうだね」「仕事はどうだい」「どうかな」「エールのおかわりは?」「うん」そんな感じ。ただ、凶手も話を聞いていないわけではないのだ。言葉が足り無すぎるだけで) (お座成りな返事だったにも拘らず、また店主はジョッキにエールを注ぎ始めた。これで何杯目だったろう。二杯目?三杯目?多分そんなものだ。新しいジョッキがカウンターに置かれて、女は飲んでいたエールを一気に喉に流し込む。ぶはっと酒臭い息を吐いてジョッキを置いた) ありがと (これまた短い礼を告げて、新しいジョッキに手をかけた) [Fri 22 Aug 2008 22:29:22]
セルギウス >  (顔を赤くした女はカウンターに肘をつき、ジョッキのエールを飲んでいた。二つばかり席を空けた隣では酔った男が唾を撒き散らしながら猥談をしている。そちらには頼まれても顔を向ける気にはならず、カウンターの中の店主やその奥に設えられた棚を見ていた。ただ、今のところエール以外を頼む気がない凶手であるから、棚に仕舞われた葡萄酒や火酒はただの飾りでしかない)  [Fri 22 Aug 2008 22:20:33]
お知らせ > セルギウスさんが来ました。 『 (場末の酒場) 』 [Fri 22 Aug 2008 22:11:42]
お知らせ > 蜷潜さんが帰りました。 『 路地裏に残る汚い殺害現場 』 [Fri 22 Aug 2008 03:18:23]
蜷潜 > ( 何とも空気の悪い界隈だ。 高い所に登っても風に乗ってどこかから悪臭が漂ってくる。 水を吸った路地裏の生塵の山が放つ腐臭と、なにか焦げ臭い肉の匂いと、煙草とドラッグの匂い。 そんなのの混ざり合って空気に溶けたような悪臭。 ここらに住んでる連中は気付いているかどうか。 暗黒街といってももっと小奇麗な区画はあるのだろうが。 規律の緩い辺りはだいたいこんなものだ。 ) ( 民家の屋根の上をのんびりと一人歩き、海に向かう方向を探る。 帰って適当に洗って帰ろう。 遅い時間だし報告は明日で良い。 ) [Fri 22 Aug 2008 02:42:40]
蜷潜 > ( あとはこの場を離れて依頼主に報告をするだけだ。 道をひとつ出るだけで大通りだが、流石に少々汚れ過ぎた。 靴はどこかで捨ててしまうか。 裸足で歩くのは海辺で慣れている。 まぁとりあえず――――あえて薄暗い裏路地を抜けてまた屋根に上がるか。 一番見晴らしがよくて人目を避けられるルート。 稀に似たような事を考えている連中に出くわすこともあるが。 ) [Fri 22 Aug 2008 02:36:25]
蜷潜 > ( 逃げようとするか、交戦を試みるか。 会話を使用などと思っていたら一番楽だが―――どれでもいいか。 今の今まで浴びるように飯を食って酒を飲んで遊び笑っていた人間がどの選択肢を選んでも大差ない。 深呼吸をひとつしてつま先で軽く跳んでリズムをとり、逃げの準備に入った男を追いかける。 背中を向けるなら楽なものだ。 余程足に自信がなければ逃げられる状態ではない。 背後から男の頭髪を鷲掴みにして力いっぱい引き寄せ、地面目掛けて叩きつける。 びたん、と音がして男が僅かにバウンドした。 そしてやはり、汚物を吐き散らす。 ) 食後の運動、及びお別れの時間だ。 ( 男を蹴っ飛ばして仰向けにして、つま先を口に捩じ込んで全体重を片足にかけた。 ぐりぐりと抉ると、顎が外れながら男は血と汚物をがぼがぼと吐きながら、死んだ。 ) ――――楽な仕事。 ( 無傷、無抵抗で終わる程度の楽な仕事だった。 羽目を外し過ぎたチンピラ4人の始末なんてこんなもの。 小遣い稼ぎだ。 ) [Fri 22 Aug 2008 02:27:39]
蜷潜 > ( 減速しきらず姿勢が崩れた状態で一瞬でも早く先制する為、地面を真横に蹴って隣の男に肩からぶつかりに行く。 あまり多対一というシチュエーションは好ましくないが、こちらが完全な不意打ちに成功していて相手集団が無警戒であれば4人くらいは可能だ。 こちらは4人の様子をしっかり伺っていたし、襲撃場所も選んだ。 非武装で酒を飲んで大量に食事をした直後、裏路地、そして相手は私の素性を全く知らない。 これだけ条件を揃えれば素人4人くらい殺せる。 ) ( 肥った男がなにか喚いたが、血飛沫と消化できていない汚物をまき散らして地面にのた打った。 ) 3つ。 まぁ給料相応。 ( 汚れた右手を壁で無造作に拭い一休み。 残り、1。 ) [Fri 22 Aug 2008 02:12:26]
蜷潜 > ( 二階建ての屋根の上から飛び降りる加速と重量で一人目の脳天目掛けて肘を叩き落とす。 普通にはあり得ないような破砕音がして男の頭蓋は首に減り込み、言葉もなくもたりと倒れた。 3秒。 3秒程度は状況を理解するまでに時間がかかる。 状況を表す適当な言葉を見つける事が出来ない残りの3人が形容しがたい表情で「何が起きたか」「今の音は何か」「今しがた死んだ男の状態把握」「襲撃者がなにものか」「どう対応すべきか」という思考をいっぺんにか順番にか処理しようとしている間に走り幅跳びの要領で一歩、二歩、三歩と間合いを詰めて無造作に左手の人差し指と中指で一人の喉を突いて爪を立て、親指を加えて思いきり掴み抉った。 残り2。 思考を放棄して自衛行動に移るだろう。 ) [Fri 22 Aug 2008 02:04:30]
お知らせ > 蜷潜さんが入室されました。 『 飛び降りた 』 [Fri 22 Aug 2008 01:55:41]
お知らせ > 君影さんが帰りました。 『帰る前に川辺にでも行って匂いを落とそう。』 [Sun 17 Aug 2008 23:34:23]
君影 > ……しけてるし。 もう何なの本当。 死ねばいいのに。 ( ……あ、もう死んでたか。 薄っぺらい財布の中身に不満を漏らすと、それを懐に入れて後は適当に死体を路地裏に放置する。 これで私の仕事は終わり。 後は上役に報告するだけだ。 ) ………さいっあく。 ( うんざりした様子で溜息を吐く。 一応は正式なギルドからの依頼である暗殺の仕事であるのだが、傍目から見ればその手際は強盗か何かにしか見えない。 )( けれどそんな事を気にするような性格でもなく。 匂いに顔をしかめて、中々落ちない汚れを擦りながらクナイをしまってその場から立ち去り始める。 ) [Sun 17 Aug 2008 23:25:42]
お知らせ > 君影さんが入室されました。 [Sun 17 Aug 2008 23:21:04]
君影 > ( 取り敢えず物盗りに殺された風な形を装っておこう。 暗殺者に殺されましたなんて痕跡を残したりしてると、後々で面倒な事になってくる。 検死か何かをして死因を追求すればプロの仕事だと一目瞭然ではあるけれど、こんな女に一々そんな事をする理由もないだろう。 そんな風な事を考えながらぞんざいに返り血を拭いつつ、適当に身包み剥いで死体漁りを始めた。 ) [Sun 17 Aug 2008 22:53:30]
君影 > ( 予想よりも面倒な仕事だった。 対象の女を観察してみれば随分と他者に対する警戒心が強く、そう簡単に近づく事が出来そうになかった。 だからこそこんな手間の掛かる方法にしたのだけれど、このやり方はやっぱりあまりしたくない。 殺すのは楽でも後始末が大変。 中々落ちないし、リャンも嫌がるし。 ) 最悪………! ( ああ苛立ってきた。 物言わぬ死体となった女を八つ当たりの如くに蹴る。 元よりコイツが楽に殺させてくれればこんな手間の掛かる事をしなくて済んだのだ。 本当に最悪。 ) [Sun 17 Aug 2008 22:43:52]
君影 > ――――終わり。 ( 襤褸切れのような外套の下には若いイエロティアの女の姿があった。 黒ずくめの格好に闇夜に映える紅一点のスカーフ。 綺麗に頸動脈をかっさばいたかそこからは噴水のように血が吹き上げて、少女の頬を返り血で赤く染めていく。 ) …………汚い。 ( 頬を拭いながら不満を零す。 返り血もそうだが、浮浪者と誤魔化す為に執拗に擦り付けた生ゴミの匂いもそう。 生物が腐ったような匂いはこの夏場にはやはり辛いものがある。 ) [Sun 17 Aug 2008 22:32:32]
襤褸 > ( その女は取りとめもない事を考えていた。 今日の客は最悪だったとか、今月稼ぎが悪いからどうしたもんかとか。 そんな普通の事。 )( だからこう――― ) ( ―――だからこうその行き倒れの真横を通り掛かった時、そいつが突然に跳ね起きて外套を被せて来た時、え?とかそんな反応も出来なかった。 ただそんな汚い物を被せるなんて服が汚れるとか、そんな事を考えていると首筋が熱くなる。 )( 視界が暗くなって、足に力が入らなくなるまで大した時間は掛からなかった。 何が起こっているのかも分からず、ただ唐突に激しく眠くなったように瞼が落ちていく。 ) [Sun 17 Aug 2008 22:26:44]
襤褸 > ( そんな死体一歩手前だなんて、この場所ではさして珍しくない。 身包みを剥がされていないのが珍しいと言えるのかもしれないが、襤褸切れの方がまだ立派と言えそうな外套を羽織って倒れているその姿はとても金目の物を持っているとは思えない。 道を行く人は今の所一瞥をしただけで、後は見向きもせずに立ち去っていく。 よくある日常の光景の一つ。 一々気に留めてもいられない。 )( この道を通りかかったティアン系の女もその一人。 嫌そうな顔をして、行き倒れは私の見えない所で死んでろとか罵声を吐いて、後は先人に倣うように見向きもしないで通り過ぎていこうとする。 ) [Sun 17 Aug 2008 22:17:18]
襤褸 > ( 行き倒れか。 それとも浮浪者や奴隷の類か何かなのか。 襤褸切れを纏った人間が一人、腐臭を漂わせて路地の片隅に倒れ伏している。 生きているのか死んでいるのか、先程から寸毫たりとも動かぬ外見からは計り様が無い。 ) [Sun 17 Aug 2008 22:08:30]
お知らせ > 襤褸さんが入室されました。 『有り触れた光景』 [Sun 17 Aug 2008 22:04:51]
お知らせ > ロッティさんが退室されました。 『 どうしようもない女のどうしようもない夢想が実行されるかはまだ、わからない 』 [Sat 16 Aug 2008 01:30:17]
ロッティ > ( ながーい目で見て、金持ってるバカな男でもひっかけて散々貢がせるってのもどう? 自分で言うのもなんだけど、あたしの取り柄なんて見た目くらいのもんだ。 それを武器にして最大限努力するのの何が悪いって言うのか。 馬鹿正直に身体売って金稼いでは店に半分持ってかれるより、才能活かしてもっと大きいのを釣って独り占めできりゃ最高じゃない。 ) ( 考えだしたら足取りが妙に軽くなってきた。 ゲームみたいで楽しいじゃない、それ。 ) [Sat 16 Aug 2008 01:27:22]
ロッティ > ( 数日分稼ぐだけなら他人からダイレクトに掏るだけでも良い。 酔っ払いとか狙い目だ。 あとは暗黒街じゃなくて、もっと危機意識の低い連中がウロついてるような―――バイクツか。 バイクツで素人ひっかけて金だけ貰って逃げるとか、イカツイの一人二人連れてって美人局っての? アレやってみるとか。 ) ――――なぁんだ、その気になれば。 [Sat 16 Aug 2008 01:23:24]
ロッティ > ( 当面の資金だけでもいい。 手っ取り早くなにかで稼げないものか。 場繋ぎだけしてても駄目なのなんか言われなくても分かってるが、手元に当面使えるお金が無いのが不安で不安で仕方がない。 何か方法は無いか。 そっか、簡単だ。 そりゃ多少のリスクは伴うだろうけど。 ) ( 金がある所から貰っちまえば良いじゃない。 そんな何度も何度もやってりゃそのうち捕まってひどい目にあうかもしれないけどさ、一回だけ。 一回だけ慎重に慎重にやれば上手くいくかもしれない。 何所に入る? マフィアがらみはできれば避けたいが、連中金は持ってる。 貧乏人の家程簡単に入れるが、そんなところじゃ意味がない。 店舗はどうだ。 どこに金しまってるのかわかれば簡単そうじゃない。 ) [Sat 16 Aug 2008 01:18:10]
ロッティ > ( ―――…浮浪者に混じるのと身体売って稼ぐのだったら後者の方がマシか。 水商売ったって今までは飲み屋でスケベ親父や友達居ないしょっぱい男達相手に酒注いで愚痴聞いてから騒ぎして遊んであげてた類で―――身体売って稼ぐ連中なんて必死過ぎ? なんて思ってたものだが―――稼ぎは良いんだろうか、やっぱり。 金が無くて買いたい服も買えない、食事の値段ひとつにちまちま節約を考える、そんな生活が耐えられない。 いよいよとなったら―――。 ) …冗談じゃない、あんなの奴隷の一歩手前だっての…! [Sat 16 Aug 2008 01:10:44]
ロッティ > ( 表通りを一人歩いている。 この時間の暗黒街となるとそれなりに賑わって、季節がら浮かれた声がそこかしこで上がっている。 あたしはッていうと、シケた顔してりゃ人も遠のくってのか、それとも金の切れ目がなんとやらか、こんな時に限って金づるの男共に上手いこと逃げられている。 最悪部屋を追い出されたら何処かに転がり込むつもりだが、連中、最近ひどく付き合いが悪くていけない――――。 ) [Sat 16 Aug 2008 00:56:06]
ロッティ > ( 前の仕事がクビになってからいい加減笑えないくらい時間が過ぎていて、家賃払う金すら危うい。 そりゃこのままいったらどうなるかなんて分かってるし、仕事だって最初のうちは探してた。 ただどいつもこいつも煙たそうな顔して首を横に振るばっかりで、こっちがやる気出してるってのにあんなじゃ削がれるに決まってる。 馬鹿にして、ハナっから人を使えなさそうな奴みたいに扱って。 それじゃいったいあたしはどうすれば良いんだっての。 ) ……死ね、って言われてんじゃん。 くそッ…お前らが死ね…! [Sat 16 Aug 2008 00:51:58]
お知らせ > ロッティさんが来ました。 『 ずるずると自堕落な時間だけが経過している 』 [Sat 16 Aug 2008 00:46:06]
お知らせ > バイ・チャンフォン@ランナーさんが帰りました。 『(道すがら、裏路地を覗いたりしつつ、その場所へ向かっていく)』 [Thu 14 Aug 2008 00:51:08]
バイ・チャンフォン@ランナー > (「・・・ああ。○○の闇医者のところでみたかもしれねぇな。」)・・・ありがとう。(それだけいって、その場を立ち去る。この情報が真実である可能性も、捕縛につながる可能性も、おそらく相当低いだろう。だが、男には他に頼るべき情報もない。また、地道な聞き込み以外の術も知らないし、有効なコネもない。選択の余地は全く無い。ならば、ひたすら聞き込みと歩きで探すしかないだろう。) [Thu 14 Aug 2008 00:50:45]
バイ・チャンフォン@ランナー > (地道な聞き込みが必要とはいえ、もう少し効率的に探せないものか・・・。誰も捕まえられていない、とあれば今後の仕事にも響くかもしれないし・・・。)うかうかは、してはいられない、な。(とりあえず誰かに話しでも聞いてみようかと、そこらへんの刃物屋に尋ねてみる。)・・・と、いう、容姿の、やつらを、見なかった、か?(寝ているのか、寝ているフリなのか・・・何も答えない。この手の輩は一筋縄ではいきはしない。硬貨を少しだけ手に握らせる。こんな場所の情報でも、今はひとつでも多くほしいのだ。) [Thu 14 Aug 2008 00:31:27]
バイ・チャンフォン@ランナー > (力が統べるこの通りにて、男は力も権利も、守る法すらも存在していないような者達を探していた。)いや、見てない、なら、いい。邪魔を、した。(いつもひいきにしている雑貨屋の店主にそういうとひらひらと手を振る。注意しなければ盗品・不良品などのめんどくさい物を押し付けられてしまうが、それでも周りのにわか露店よりはずっとこの街にある、信用のおける露店だ。店主の笑顔に会釈して、再び歩き出す。)手がかり、言えば、淫売窟の、宿屋、だけ・・・か。(あれも時間の問題だろう。客が捕まったら即引き払うだろうし、宿が庇う可能性もある。・・・あの時点で捕らえられれば良かったのだが、失敗した今となっては、有利とも言えなくなってしまった。) [Thu 14 Aug 2008 00:05:46]
お知らせ > バイ・チャンフォン@ランナーさんが入室されました。 『(下卑た笑いの溢れる通り)』 [Wed 13 Aug 2008 23:57:09]
お知らせ > フィア@スレイブさんが退室されました。 [Mon 11 Aug 2008 01:23:10]
フィア@スレイブ > (やがて、そうしている事にも疲れてきたのならその瞳は閉じられて、眠りにつくことだろう。寝ている間に狩人に見つからない事を祈りながら、何かの気配がするまではその精神も休めてよう。薄れていく意識の中で、どんな狩でも狩られる方の立場はどうにも分が悪いようだと思った。) [Mon 11 Aug 2008 01:23:03]
フィア@スレイブ > (普通ならば追う立場にはあっても追われる立場には回る事がない。だからだろうか?必要以上に警戒してしまっているのかもしれない。闇の中で身を潜めながらも人の気配を探して視線を巡らせる。勿論、すぐに逃げ出せるようにだ。) [Mon 11 Aug 2008 01:12:19]
フィア@スレイブ > (食事を終えても動き出す事はしない。下手に動いて狩人と鉢合わせてしまう事もあるかもしれない。それなら、こうして闇の中で隠れている方がまだ身体は休まる。やはり狩人以外の危険もある以上は精神的には休まらないのだが、身体が休まるだけまだマシだと思えた。) [Mon 11 Aug 2008 01:01:37]
フィア@スレイブ > (暗黒街の奥の奥。めったに人が立ち入らないような路地に身を隠す。だが袋小路にだけは入ることはない。もしもの時に逃げられなくては逃げる意味がない。これは鬼に見つかって逃げられなくてはただのかくれんぼになってしまう。) [Mon 11 Aug 2008 00:47:23]
フィア@スレイブ > (闇にまぎれるように隠れてみても、金の毛は闇に溶け込みきる事はできずに少し目立つかもしれない。この毛を染めない事には闇の中で生きる事は難しいだろうか?だからと言って光があると姿を隠す事はできない。一応の主から与えられた食料に手をつけながら暗黒街の路地の奥で姿を隠す。) [Mon 11 Aug 2008 00:34:57]
お知らせ > フィア@スレイブさんが入室されました。 [Mon 11 Aug 2008 00:21:18]
お知らせ > 獣少女@生贄さんが退室されました。 『( 闇 からの 視線 。 )』 [Sat 9 Aug 2008 23:25:44]
獣少女@生贄 > ( ぴく ッ ――不意に。灰色の獣耳が、動いた。傷痕を舐めていた顔を挙げ、ゆっくり、視線を彷徨わせる ――また、だ。先日から感じ始めている、『視線』。理由の分からぬ獣はただ、こうして辺りを窺うことしか出来ず。 彷徨わせる視界に、何が映るのだろう …? ) [Sat 9 Aug 2008 22:46:44]
獣少女@生贄 > ( やはりあれから、ロクな食料にありつけていない獣。今宵はそれがアダになったか、漸くと追い詰めた食餌の反撃を右前足に喰らってしまった。――予想以上に牙が刺さっていたのだろうか。噛み痕からは今も血が滲み出ている…。 ) [Sat 9 Aug 2008 22:31:26]
獣少女@生贄 > ( ―― ぴちゃ、  ぴちゃ 。 )( それは一見、動物が水を飲んでいるかのような 音。…けれども、 )   う ……、…  ゥ   …  ( 先日に増して覇気の無い獣は今、暗黒街と呼ばれる場の道にうずくまっている。 ――ぴちゃ ッ。 獣のたてているその音は、右足に作った切り傷を舌で舐めている。その音、だった。 ) [Sat 9 Aug 2008 22:27:46]
お知らせ > 獣少女@生贄さんが入室されました。 『( 水音 。 )』 [Sat 9 Aug 2008 22:23:28]
お知らせ > バイ・チャンフォン@ランナーさんが退室されました。 『(呑まれた先には何があるのだろう?)』 [Sat 9 Aug 2008 00:11:58]
バイ・チャンフォン@ランナー > (快楽・快感を得続けていると、ただの快楽では物足りなくなってしまう・・・。自分も、そうなっていくのだろうか?・・・いや、ひょっとするともう既にそうなっているのかもしれない。)・・・。(戦いを求めるあまり、勝利に酔うあまり、別の形での生き方ができなくなる・・・。今更ながら、ちょっと、怖くなってしまう・・・。だが、今はとりあえずそんな考えを振り払い、仕事の完遂に専念するとしよう。) [Sat 9 Aug 2008 00:09:08]
バイ・チャンフォン@ランナー > (今回の依頼・・・ただの逃亡奴隷を捕獲する、というわけではなく、貴族が意図的に放った・・・という噂も耳にする。)なんとも、悪趣味、だな。(ぼそ、と本音が漏れた。奴隷は道具だし、同情なんて毛ほども感じていない。だが、物や道具にも愛情を感じてしかるべきでは?とは思ったが・・・)まぁ、貴族とは、そういう、もの、か。(普通の贅沢では満足してしまい、もう快感を感じられなくなってしまった。故に少々おかしなことを楽しむようになってしまう・・・。)快感の、いきつく先は・・・それ、なのか?(ふと疑問に思う。) [Fri 8 Aug 2008 23:46:49]
バイ・チャンフォン@ランナー > ・・・。(裏路地を順番に覗いていったりするが、公共の性処理奴隷がつながれていたり、文無しの男がねていたり、喧嘩に負けたのか、ボロボロの男がのびていたりするだけだ。教えて貰った容姿に合う奴隷の姿は見つからない。)・・・やはり、どこか、当たり、つけて、行くしか、ない、な。(さしあたり、潜伏していそうなのは淫売窟、スラムあたりか・・・。表通りを逃亡奴隷が歩いていたならさすがに目に付くだろうし、この仕事は斡旋所で眼にした人も多いはずなのだから。そんなことを考えつつ、裏路地を一つ一つ洗っていく。) [Fri 8 Aug 2008 23:16:44]
バイ・チャンフォン@ランナー > (依頼を受けてとりあえず探し始めたはいいものの・・・見当なんて全くつかない。だってヴェイトスってかなり広いし。)むぅ・・・どこ、聞いても、知らない、ばっかり、だな。(そりゃそうだ。どこにほいほいと自分の腹探られるようなバカがいる?逃亡奴隷だなんて誰も係わり合いになりたくないはずだし、かくまってたとしたらそもそも言うわけがない。そんなわけでどこかにいないか?と裏路地をブラブラするしか方法がない。) [Fri 8 Aug 2008 22:59:42]
お知らせ > バイ・チャンフォン@ランナーさんが入室されました。 『(さて・・・探し始めたわけだが・・・)』 [Fri 8 Aug 2008 22:57:07]
お知らせ > ヨハンさんが帰りました。 [Fri 8 Aug 2008 00:22:33]
ヨハン > ( 喜び、幾度となく、しつこいくらいに与えてやった名前を口にするちびっこに、ヨハンは何だろう、なんというか………認めたくはないが、嬉しかった、のだと思う。 それを認めたくなくて、ヨハンはあえて淡白に振舞って、あしらうのだった。 ) [Fri 8 Aug 2008 00:22:32]
お知らせ > 黒い害虫さんが退室されました。 [Fri 8 Aug 2008 00:14:28]
黒い害虫 > ( 自己紹介し終えると、ヨハンさまに頭を撫でて頂けたものだから ) ヨハン! …ボク、 何、かなァ …うまく云えないンだけど。 すっごく、嬉しいンだ。 ヨハンに なまえ、つけてもらえたこと。いちばん最初に、リンゴ、もらえた時も嬉しかった けど …なまえ、もらえたことのほーが ずっと、ずーっと 嬉しいよ。だから、ね ェ ……誰かになまえ、きかれたら いっぱい、じまん、してくるんだ っ。  ( 黒の触覚が忙しなく、ぴこぴこ、と …それはもぅ、心底嬉しそうに動き。オブシディアンの表情もまた、興奮未だ冷めやらぬ、と云った様子。 恐らく、名前を自慢する御相手さま。その第一名さまは、ヨハンさまのようで …今宵、幾度となくヨハンさまに 自身の名を嬉々として口にすることでしょう―― 。 ) [Fri 8 Aug 2008 00:13:11]
ヨハン > ( ものすごく安易な名前だったが、どうやら子供―――改めオブシディアンは喜んだようだ。 ヨハンも満足げに頭をなでてやる。 まあ、やっぱりぐりぐりと押し付けるようなのだけれど。 ) ああ、そうだ。 オブシディアンだ。 誰かに名前を聞かれたら、自慢してくるといい。 ( 妙なところで見栄を張る男である。 事務所はその夜、少しばかり賑やかで―――そのため、逃亡奴隷捕獲があるらしくうちも無関係ではないよ、という話をするのを、ヨハンはすっかり忘れているのであった。 ) [Thu 7 Aug 2008 23:59:49]
黒い害虫 > ( ぢ――― 。 と見つめられた後、ヨハンさまから与えられた 『名』 は、 )  え、……と…   お、 … 『 オブシディアン 』? ( その名を反芻し、刻み込むかのように。口にして、 ) ボクの なまえ、 … オブシディアン! ありがと、ヨハン ! えっとぉ ―― ( 小さく、笑みを見せられたヨハンさま。その笑みに応えるかのように子どもは、 ) ヨハン。 ボクのなまえ、  オブシディアン だよっ。 ( 至極嬉しそうな微笑を浮かべて。名を与えて下さったヨハンさまに、自己紹介、するのでした。 ) [Thu 7 Aug 2008 23:56:10]
ヨハン >  はいはい、わかったわかった。 その調子で頑張ってもらいたいものだ。 ( あんまり信用していない響きだった。 そもそもヨハンは子供というものをあまり賢いものと思っていない。 子供のころの自分がそうだったからだ。 ) ………………………ふむ。 ( 抱き上げた子供の顔をじいっと見つめて、それからヨハンは満足げに、小さく笑った。 ) よし、そうだな。 お前は黒くて輝いている。 だから黒曜石(オブシディアン)と名づけてやろう。  [Thu 7 Aug 2008 23:47:45]
黒い害虫 > ( ……ぷちッ。 )( 子どものなかで、ほんのちょっぴり何かが切れたようです。 ) …  ひ、ひどいよー! たしかに、ボク … すぐ、よーりょーいっぱいになっちゃうかも、だけど ッ! 増やすもん、これから …色んなこと、おぼえられるよーに 頭のよーりょー 増やすもん ッ !!  ( 意地悪気に仰るヨハンさまに子どもは、ムキになっております。 …と。 考え込まれたヨハンさまの周囲。 てってけ、てってけ。 子どもは歩き始めました。――その行動に意味は在りませんが。 何周かした辺りで御声が掛かり、 ) ………なに? ヨハ ――― わァ ッ !!?  ( 手招かれるまま近付いてゆくと、ひょい、と抱き上げられて。顔を覗かれるヨハンさまに、子どもの周囲に多数の 『?』 が飛び交っております。 ) [Thu 7 Aug 2008 23:41:53]
ヨハン >  そうか…………そうだな。 お前はそれほど頭がよさそうでもないからな。 まあ仕事に必要なことは覚えてもらうからな。 ( 意地悪げにそういうくせに、まだ与える仕事なんて考えていないヨハン。 ) そうか、ならばまあ、適当につけてやる。 ( 期待に満ちたまなざしにそう答えて、ふむりと手を顎に考える。 そうだな、ハンスでは少し弱い。 ヴィルヘルムは強すぎだ。 リヒャルトはどうだろう。 賢すぎるか。 カール、オットー、ブルーノもいい。 ギュンターはいまいち。 などと、適当などといった割に考え込む完ぺき主義者。 ジャーマン系にありがちな。 ) …………そうだな……うん? …………おい、ちょっと来い。 ( なにやら思いついたように手招き。 近寄ったなら抱き上げて顔を覗き込もうとするだろう。 ) [Thu 7 Aug 2008 23:31:06]
黒い害虫 > ( 延期、との御言葉について。理由を考えようか如何しようか考えていた、けれども… ) ん。 わかった、… そのほーが、ボクもいい、かも。 あんまりいっぱい、おしえてもらっても …ボク。 あたまが 『どかーん!』 ってなっちゃいそう、だしー … ( 容量を超えてしまうと、爆発するようです。 …名前をつけてやる。と仰るヨハンさまに子どもは、 ) ほんとっ …!? …ボク。 それでいいよ。 だって、いいなまえ、とか、わるいなまえ、とか ……よく分かンない し…。 ( そう云って。期待に満ちた眼差しで、ヨハンさまを見つめます。 ) [Thu 7 Aug 2008 23:25:06]
ヨハン >  ……………私はお前にしっかりと言葉を教えてやるつもりだったが、しばらく延期しようと思う。 ( またまた思わず頭を抑えながら、そんなふうに。 言葉の意味を教えてやるのは少々酷なのではないかと思ったり。 奴隷ギルドであるから、奴隷であるから、仕方がないといえば仕方がないのかもしれないが。 ) あー………まあ、それらは呼び名としてはあまりふさわしくないな。 いいだろう、私がお前に名前をつけてやる。 ただ、私はあまり感性がよくないという自覚がある。 必ずしもいい名前をつけてやれるとは思わないが、それでいいか? [Thu 7 Aug 2008 23:15:30]
黒い害虫 > ( なんでもない、と …話を遮られてしまった子どもは、と云えば。ちいさく、首を傾げたまま ヨハンさまを見遣っております。… が、 ) なまえが無い、のかなァ ……うーん…?  他のひと? しょくいんさんからは、 ゴキブリ ってよばれてた。 あ、あと … かてーないがいちゅー って云う しょくいんさんもいたよ? ( 如何やら。 ヨハンさまの御気遣いが申し訳無いほどに。この子ども、『そう云った呼び名』で呼ばれることに慣れ切っているようです。 ) [Thu 7 Aug 2008 23:11:45]
ヨハン >  ………くっ、拙いしゃべり方の癖に、饒舌などという言葉を覚えおって…………とにかくなんでもない。 ( ぶっきらぼうに話を切るが、子供のためでもあるのだ。 正面切ってこの家庭内害虫がなどといえるわけがないだろう。 今度からゴキブリを見つけても即座に殺す真似だけはしないようにしようと、さり気に考えて。 ) 名前? 確かにお前の名前は聞いていないが……………お前は、名前がないのか? その年まで生きてきたんだろう、他のものにはなんと呼ばれていたんだ? [Thu 7 Aug 2008 23:02:13]
黒い害虫 > ( ……? )( ふィ…、と 触覚から逸らされた視線。何処か、苦悶為さっているご様子のヨハンさま。――その様子を不思議そうに見遣っていた子どもは、 ) ? …… ヨハン。 どーよー、してないぞ。 って云ってる、けど いつもより じょーぜつ、 になってる、よ ? ( その原因は子ども自身に在ると云うのに…。 ) えー …。 せっかく、おともだちになってもらおうと思ったのにー … でも、まァ しょーがない、か。 ( しゅん、と萎れ掛けた触角。けれどそれも束の間、 ) じゃーさ ……ヨハン。 ボクに なまえ、つけてよ? ( 唐突に、そんな提案を。 ) だって、ボク ……ヨハンには、なまえ、おしえてもらったけど。ボクのなまえ、まだ、云ってない。 ( だから…、と。ヨハンさまを、見遣ります。 ) [Thu 7 Aug 2008 22:58:25]
ヨハン > ( 友達のサイズ。 そして小さくなれるという子供。 思わず、触角から目をそらした上、頭を抱えてしまった。 ) そうか。 お前はアレか。 ゴキブリのインセクティアか。 そうか。 よくわかった。 別に動揺などしていないぞ。 別にな。 ( 動揺していないという割にいつもより無駄にしゃべるヨハン。 そんな彼の脳裏には、週一回の掃除を、これからは毎日行おうという決意が生まれているのだった。 ) ま、まあいい。 お前の友達と思しきものは、先ほど来たようだがどこかへいってしまったようだ。 [Thu 7 Aug 2008 22:46:42]
黒い害虫 >  ん、……っと―― …誰も、って云うかー  ボクのおともだち、 そんなおっきくないし。大きさ、 これくらいしかない、しー … ( これくらい、と…。子どもが示したのは、… そう。黒くて素早くて家庭内害虫のアレ なサイズにぴったりです。 自身を じ――、と見られている間。子どもの頭頂に生えた触角は不安気に、蠢いておりました。…が、 )  んー …? よく分かンない、けどー ……ボク、小さくなれるよ。おともだちとおんなじくらいの大きさ。 ( 小さくなれる、とは ……所謂、虫型になる、と云うワケで。 子どもは、何処か嬉しそうです。 ) [Thu 7 Aug 2008 22:43:08]
ヨハン > ( 懸念材料もとい逃亡奴隷の子供。 相変わらずあの頭のアレは何なんだろうなと思っているのだから、やっぱり鈍いのだろうかヨハン。 ) なに、友達? 誰も来てはいないが………………黒くて、そんなのが生えている、だと? ( 適当にあしらおうと聞き流していたが、気になる言葉。 まじまじと子供の姿を頭から下まで見やる。 ) …………………おい。 お前はアレか。 もしかするとインセクティアか。 しかも、黒くて素早くて家庭内害虫のアレの。 ( いまさら思い当たるヨハン。 やはり鈍かったようだ。 ) [Thu 7 Aug 2008 22:33:40]
黒い害虫 > ( ――どうぞ、との御言葉に ゆっくりと扉が開かれてゆき。 にょ、と扉の影から覗く 黒い触角。 次いで顔を覗かせた子どもは、きょろきょろ、としていたけれども )  …ね ェ、 ヨハン? さっき、こっちに ボクの おともだち、こなかった ? 黒くって、ボクみたいなのが生えてる ンだけ、ど …… ( 知らない? と、貴方を見遣り小首を傾げます。 ) [Thu 7 Aug 2008 22:29:50]
ヨハン > ( 先日斡旋所にあらわれた逃亡奴隷捕獲の依頼。 うちも無関係ではないなと考えていたところ、視界に飛び込む黒い影。 反射的に書類を丸めて応戦しかけたものの、すばやい動きで走っていってしまう。 ) むう…………あのちょこまかとしたところがあの子供のようで生意気な。 ( 理不尽な怒りながらも割と鋭いところ突いている発言かもしれない。 ノックの音に、書類を適当にまとめて、どうぞ、と短く答えて。 ) [Thu 7 Aug 2008 22:23:26]
黒い害虫 > ( かさ ッ ! ―― それは、不穏な音。音に次いで、テーブルにまとめられた領収書や請求書の類 …その間を縫うようにして 何か黒くて触角がうぞうぞしている生物が ササッと テーブルを飛び降り部屋の隅に走ってゆくのが映るでしょうか。 ) ( それが何処かへ消えて、から ――応接室の扉が数回、ノックされます。如何やらかの子ども、ノック、と云う行動を覚えたようで。 ) [Thu 7 Aug 2008 22:20:14]
ヨハン >  ……………まあ、使えないのは最初からわかっていたことだ。 これから仕込んでいくしかあるまい。 ( まあいくら教え込んでも、こういった小難しい仕事をやらせるほどの勇気はないが。 テーブルの上を片付けながら、そんなことを考える。 ) ……………む、これはなんだったか…………ああ、そうか。 ( それらの紙束とは別に何かのメモを見つけて、ヨハンは懸念材料をひとつ、思い出した。 それはちょうど今考えていたあの子供についてのことだった。 ) [Thu 7 Aug 2008 22:14:31]
お知らせ > 黒い害虫さんが入室されました。 [Thu 7 Aug 2008 22:13:52]
ヨハン > ( 密輸入密輸出、それらを世間的に裏と何のつながりもない運送業に運ばせるのだ。 時に荷物を偽り、時に裏で話を通して。 またさらに積荷のチェックに対しても、贈賄やその他の手段で働きかける。 大掛かりな仕事はそうした形で行われるのだ。 そうした際に使用する名前だけの商社、書類、証書、そうしたものもつくっている。 ) ………こういう仕事も私の仕事。 ということは運び屋であの子供が出来る仕事はやはり特にないな。 ( わかりきったことを再確認するむなしさをかみ締めながら、ヨハンはぬるいコーヒーをすすった。 ) [Thu 7 Aug 2008 22:07:33]
ヨハン > ( その安普請の事務室の、安普請の応接室の、安普請のソファーに腰掛けて、ヨハンはなにやら書き物をしていた。 テーブルに几帳面なくらい綺麗にまとめられているのは領収書や請求書の類。 家計簿をつけようというのではない。 それはすでに終えて、一人分増えるということの重みをじっくりとかみ締めたところだから。 ) ………むう、何度か試してみたが、やはり音巣対運送よりも、速さ安さともにルガール運送鰍セな。 話も通しやすい……。 ( 運びや、といえどヨハンは一人だ。 運べる量に限界がある。 そこで活用するのが運送業である。 ) [Thu 7 Aug 2008 21:57:55]
ヨハン > ( 暗黒街眼抜き通り耳削ぎ横丁口無し番外地。 嘘か本当かそう呼ばれる胡散臭い土地の片隅にかろうじてまだ建っている、胡散臭い広告のべたべたと張られた安普請の胡散臭い貸事務所。 そんな、胡散臭いを三度重ねたような手狭な事務所、そこが運び屋ヨハンの根城だった。 一応二階建てだが、ただでさえ狭いのに一階をまるまる応接室に取らている上、ベッドの置いてある二階も(強制的に)拾った子供に与えている。 ) [Thu 7 Aug 2008 21:47:53]
お知らせ > ヨハンさんが来ました。 [Thu 7 Aug 2008 21:42:28]
お知らせ > ルードさんが退室されました。 [Thu 7 Aug 2008 20:03:00]
ルード > …(人の気配はあるようだが気がついていないようだ。 仕方がないともう少し中に入ることにしよう) [Thu 7 Aug 2008 20:02:53]
ルード > (預けていた牛も元気にしているだろうか、と少々気になる。ところ。 教会の門を覗き込み、中の様子を伺うことにしようか) ジャスティス居るか? (中へ声をかけてみるが反応はあるだろうか) [Thu 7 Aug 2008 19:47:51]
ルード > (暗黒街の教会近く。 しばらくなんやかんやと忙しく足を運ぶ機会が減っていた。 割と久しぶりになる気がする牛乳やらチーズやらの配達。 一人で馬にのりやってきていたのだった) さて、ジャスティスたちはいるかな? (教会の前まで来たところで一度馬を下りようか) [Thu 7 Aug 2008 19:36:13]
お知らせ > ルードさんが来ました。 『さて、と』 [Thu 7 Aug 2008 19:33:26]
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 『( そう思っていたら急に戻ってきて、びっくりした。 …お金は、払った。 )』 [Thu 7 Aug 2008 03:18:20]
艶子 > ( そして饒舌じゃないからな、では無い。口がうまくないからな、だ――。 ) [Thu 7 Aug 2008 03:18:16]
艶子 > おう、任せておけ! ( でもあんまりに自分が手に負えないような吸血鬼だったら、自分からVHGに頼みに行くかもしれない。…正直、あそこに出入りするのは気が引けるのだけど。 ) ………うん。 ( やっぱり男嫌いの理由は私が想像している通りのようだ。だから、それ以上は突っ込まない。 ) わ、弁えてる… か。まあ、確かに弁えてはいるけど、もうちょっと広い範囲で弁えられるとあれだ、うん。良いんじゃないかなー。 ( 流石に気に入らない男をあんなに簡単に殺そうと思ってしまうのでは…。殺す相手を良く見ないと、あらぬところで報復をうける事になる。いや、それは建前で本当の所はもう少し命に対する考えを深めて欲しいってだけだ。人を殺める職についているからこそ。 ) …………。 ( 返事は無い。これは嫌われちゃったかな、と思い私はまた頭を掻いた。説教なんてする柄じゃないのは判ってるが、私だって人斬りに関して思うところがあるんだ。誰を斬って、誰を斬らないのか。その境界がいつも曖昧な私だから。 ) む…。 ( 返ってきたのは冷たい言葉。やっぱり嫌われてしまったみたいだ。腰に手をあてて肩を落とし、その後姿を見送るしか無かった。 ) あんまり饒舌じゃないからな、私。アイリ様とかだったらどんな言い方をするんだろう――。 [Thu 7 Aug 2008 03:15:42]
お知らせ > 君影さんが退室されました。 『お金。 (掌を相手に差し出して。小銭を貸してた事を今思い出した。)』 [Thu 7 Aug 2008 02:57:45]
君影 > ――――― ( けれど数歩だけ足を進めた後、ピタリと止まった少女は踵を返して艶子の元へと戻ってくる。 ) [Thu 7 Aug 2008 02:56:29]
君影 > そうする。 ………面倒だった時は艶子にお願いするかも。 ( 人の死と向き合う職業柄なせいか、それともあの偽善的な空気が苦手なのか。 私はどうにもパプテス教とかいうのと、それを信奉する教会というのに苦手意識を持っている。 )( 今年の夏は去年よりも暑い気がする。 ―――それはいつもこの季節にトキノミヤコ育ちの人間が考えてしまう事だろう。 それでも布面積が少ない服を着ると無遠慮な視線の的になるから私は嫌だ。 )( 男が嫌いだ。 だいっっっ嫌いだ。 買い物だって女性店員のいる時間に必ず済ませるようにしている。 人通りの多い場所には男と会いやすいからリャンがねだらない限り行かないし、とにかく生活の中から男を消そうという姿勢だけは努力を欠かさない。 )( その原因は察しの通り。 ) もし聞いてたとしても答えない。 ( 本当は嫌いではなく怖い。 幼い頃からの強迫神経症だ。 怖いから、何かをされるんじゃないかと心の中で怯えているから。 それなら何かをされるまえに何かをしてやろうと。 私に何も出来ないように――― ) ………だから何。 私だって場所は弁えてる。 艶子の言ってる通りじゃない。 ( 彼女が今言ってる事に対する否定は無い。 けどひょっとして説教でもしてくれるつもりなの? わらかしてくれる。 傭兵なんて私達と大差無い人を斬ってなんぼという商売だというのに。 ) ――――――― ( 即答はしなかった。 ただ傭兵は少女に向かって問い掛けただけ。 ) ―――煩い。 関係ない。 そんなの。 ( 短くは無い沈黙の後に、君影は無表情を装い冷淡な声で返答をする。 ) ――――艶子のせいで遠回りになった。 いい迷惑。 ( そしてそれだけ言うと彼女に背を向けて、回り込んだ道順で先程の通りから離れるように自宅へと向かおうとするだろう。 ) [Thu 7 Aug 2008 02:51:33]
艶子 > まあ、関わってしまったら迷わず教会かVHGに行くんだな。あそこが専門だから――。 ( 私の所でも良いぞ、と一応言っておいた。 額に掻いた汗を拭い、衣服を指で摘んでぱたぱたさせて、服の中に外気を送り込む。でも暑い。 ) ………。 ( その動きをぴたりと止めて、それでもきっぱりと言い切ってみせる君影の顔を見た。――私の周りには一癖も二癖もある連中が集まるなあ、とか思うと皆に失礼だろうか。 ふす、ともう一つ息を吐く。しかし、別に文句を言おうとか咎めようとか、そういった顔はしていない。 ) 余程男が嫌いみたいだな。でもどうしてそんなに男が嫌―― ああ、いや。やっぱ答えなくて良いや。 ( 女が男嫌いになる理由。そんなもの、限られてるじゃないか。 ) 確かに、雄ってのは基本的に自分勝手で酷い奴ばっかりだ。そしてこの暗黒街って所は、君影が「殺したい」って考えてそれを実行に移せる力があれば、OKが出る場所だ。でも――…… そうだな。私も人斬りなんで、うまくは言えないんだけど。 ( 頭をがしがしと掻いた。 ) もしかしたら、さっきのブラティリア。私たちの前じゃあんなだったが、家に帰ったら君影と一緒で猫を可愛がるような奴かもしれないぞ。そんなヤツでも、死ねば良いって思うかい? [Thu 7 Aug 2008 02:31:58]
君影 > ( 強くなる事が素晴らしいというのが理解出来ない。 私にとってそれはただの生活の糧なだけであって、別に強くなんてなりたくもない。 ―――それはすげー!と驚くよりもこえー!とビビりそう。 あくまでも私が戦えるのは刺したらちゃんと倒れてくれるような相手だけです。 ) 私は食べれる物なら何でも良いや。 銀製――ね。 なんだかめんどくさそう。 あんまり関わりたくないな。 ( その手の専門を揃えるのに掛かる手間を想像して溜息を吐く。 敢えて対等、いやむしろ不利な条件で戦いたいと望む艶子。 私? 私なら闇討ちならず朝討ちをするかな。 勿論銀の短剣で。 ) ぐ―――う。 ( 確かに無用なトラブルを起こすのは自分のような立場の人間にとって拙い行動ではある。 ………相手が一人なら良かったけど、二人もいると仕損じる可能性だってある。 ) ――――何それ。 別に良いじゃん。 あんなの死んだって。 ( 正論を言う艶子に君影は暴論で返す。 男がどんな風な人間かなんて私は知った事じゃない。 私はちゃんと警告した。 近づくなと。 それを無視して距離を詰めて、野卑な言葉を向けてきたのはあの連中の方じゃないか。 ) ――――………ふぅ。 ( 息を切らしたような艶子と同じように、君影もまた呼吸を整えるように一つ大きく息を吸って吐いた。 ) 殺す気だったの。 だから何? ( そして何を考えているのかと言われたからそれに答えてやる。 女だとタカを括っていて楽に殺せそうな連中だった。 だから殺ろうとした。 それだけ。 言葉は拒絶の意思を示すように固くて冷たい。 ) [Thu 7 Aug 2008 02:20:36]
艶子 > ( つまり強さの素晴らしさを知って貰うには、君影に後ろから刺された後にまるで蚊にでもさされたかのように、ぼりぼりと掻くぐらいの事をしなければならない。…とてもじゃないが無理です。 ) 私は野菜もお肉も大好きだけどな…でもまあ、大体そんな感じ。 ――まあ、対吸血鬼専門用ってところだな。銀製の武器は。 ( もっとも、吸血鬼相手には聖水や銀の武器は使わず、あえて鉄の刀一つで挑んでみたいとも考えているが。 ) こんな所でそんなトラブル巻き起こしてたら命が幾つあっても足りないぞ!そ、それに―― 男だってそれなりに必死に生きてるんだから、殺すことは無いだろうー!?クナイなんて何を考えてるのさ! ( 私もそれなりに場数を踏んできているから判ったことなのだが、君影は殺すつもりだった。脅しとか威嚇ではなく…多分だけど。 妙な展開と妙なテンションに呆気に取られた二人は、それ以上追ってこようとはしなかった。 ――暫く走ったら、息を切らしつつ立ち止まろう。ああ、この暑い季節に走っちゃったよ。あぢー。 ) はぁっ はぁっ…  ふー…。 ( 君影を掴んでいた手を離し、やれやれと一息つく。 ) [Thu 7 Aug 2008 02:01:43]
君影 > ( うぐうと唸っている傭兵。 後ろから刺す事が常識の暗殺者にとって、強いという事の素晴らしさっていう価値観は共感しにくいものがあるだろう。 ) そういう事なの。 同じ人間でも野菜は好きだけど肉が駄目な人がいたりとか……そんな感じ? 銀製……普通そんなの使わないな。 ( 銀や金は鉄よりも脆くて武器事態に向かなかったような気がしたなんてうろ覚えの知識を思い出す。 ) 当たり前! そんなの! こんなのに穏便にする必要なんて何処にもないの! ( こんなの呼ばわりされている男たちはもう怒り頂点で火だるまになっている事だろう。 けどそれは私も似たようなものだ。 男と話すなんて苦痛でしかないというのに――――あ、か、抱えられた!? HA☆NA☆SE!! ) なんでお相子なんかにしなきゃいけないのさあ!! もう! もぉう!! ( 逃げ出すように走り去っていく艶子。 それに対して男たちに憎々しげな視線を向けたまま、小脇に抱えられた私も艶子に倣うように走ってその場を逃げる。 邪魔だったのあいつらの方なのに! なんで私が! )( あと艶子! やっぱ有名じゃないじゃん! 知らなかったっぽいよあの二人! ) [Thu 7 Aug 2008 01:50:57]
艶子 > ぐぐぐぐぐ…。だ、だってその… ううう。 ( 私の最も大きな価値基準の一つとして強いかどうかがあり、それを元に今まで生きてきた。それが興味ない、とか言われてしまうとぐうの音も出ない。 まず君影には強さの素晴らしさを知ってもらうところから始めないと、私の凄さはわかってもらえなさそうだった。 ) 固体によって弱点が違うんだ。日光は大丈夫だけど大蒜が駄目だったり、その逆だったり。一番は銀製の武器で攻撃するのが大よそ聞くので良いと思う。…でも高いのよね、銀製の武器って。 ( ナイフぐらいなら何とか。 ) お、お前―― もしかして男嫌いなのか?そッ、その気持ちは判らんでも無いが、もう少し穏便にな!な! ( だが、相手は正にポリタンク一杯分ぐらいの油を注がれて燃える火状態になってしまう。 君影を押さえた私は君影を小脇に抱えようと試みる。力の差はあっても身長差もあるのでスマートにとはいかないかもしれないが。 ) 君影の方も言ったんだからこれでお相子にしよう、な!な! ――そうだぞお前たち!私の名前を聞いただろう!艶子だ!竜殺しの艶子だ!ここは大人しく身を引いた方が良いぞ! ( 大声で自分の凄さをアピールする。二人は「誰?」みたいな顔で私を見てるのがちょっと切ないが、とにかくその隙に逃げ出そうと走り出す! ) [Thu 7 Aug 2008 01:34:17]
君影 > ………えー……興味ないし。 ( つーんとした様子で冷たい台詞をさらりと言う。 社交辞令ってどこの国の言葉だろうか。 トキノミヤコ生まれのトキノミヤコ育ちの私には分からないな。 ) ………それお化け? ああ、けど普通に動き回ってるって事は少し違うみたいなんだ。 ……………? それ全部が必要なの? それともどれか一つだけでも? ( 疑問符を重ねていく。 全部必要ならば随分大変な事だし、一つだけでもいいのなら逆にずっと楽なように思えたから。 暇な時にはVHGとかいうのに行ってみようかな。 ) 年がら年中汚くて汚らわしくて薄汚い男なんか死んじゃえばいいのにって言ったの。 息しないでくれる。 空気勿体ないから。 ( 視線を合わせることすらおぞましいといったように横を向いた少女は、この場で火に油をポリタンク一杯分注ぐような言葉を言ってしまう。 同性と話す時にはただのものぐさであるが、異性と話すと途端に相手に対する態度が悪くなる少女。 ) ( あと6歩前に出て来い。 そうしたら左の張り手を間抜けなその目にも追えるゆーっくりとした速さでお見舞いしてやる。 そしてそれに反応したら右手のクナイでその喉でも口がきけるようにかっさばいて―――― ) ―――――ななっ!? な、なにする艶子ー!? ( 目の前の男達に気を取られてたからあっさりと後ろから確保される。 そうなったら女の細腕程度の腕力しか無い私はかなりキツイ。 ) あんな事言ってる! あんな事言ってるよ!! ( じたばたじたばた。 実はもうキレてたりするから艶子の束縛から逃れようともがいてる。 けれど腕力の差から抜け出すのは少し無理かもしれない。 ) [Thu 7 Aug 2008 01:21:50]
艶子 > むぐ。し、しっとけよう! ( この街には私の事を知っている人間と知らない人間との二種類に分かれる。が、ここまできっぱりと「知らない」と切って捨てられたのは初めてだった。ちょっと、ショックだった。 ) はは、それがさ。もう死んでるらしいんだ。不死者っていうのか―― 死んでるのに動き回るんだ。そいつをもう一度殺すには、太陽と、銀と、パプテス教会の聖水とえーと。あとなんだっけ…ああそうだ、大蒜と馬蹄が必要なんだ。 ( 他にも色々あるが、詳しく知りたかったらVHGに行くと良い、なんてアドバイス。 ) ( 「チビでお頭の弱いイエロティアめ!今さっき俺たちの事なんて言いやがった!?」 ――と、ブラティリアの二人組みは言った。そしてそんな二人に対し、少しも臆する事無く一歩前に出る君影。会うのはまだ二度目だが、実はこの娘何かの切欠にがらりと言動が変わる事に気付いた。そして第一印象でイメージしてたよりよりずぅっと血の気が多いことも。…後ろ手に隠しているクナイを見て、傭兵はあわわわと情けない声を漏らした。 ) ちょ、ストーップ!待てって! ( そう言って、君影を後ろから押さえようとしている。 目の前に居る二人は、「イエロティアの穴は狭くて具合が良いらしい。ファックしてやるぜ!」みたいな事を言ってる。 ) [Thu 7 Aug 2008 01:02:58]
君影 > そんな噂知らない。 けど忘れられないような事してくれるなら覚えやすくていい。 ( 情報収集のプロでありながら人並み以上に噂に疎い少女はにべも無い事を言う。 人の顔を忘れてるような人間がお金の事なんて覚えてる訳も無い。 買い物をした拍子にふと思い出す事があるかもしれないレベルだ。 ) スラムの方でも危なくないとは言えないけどね………何それ。 ……気持ち悪い。 そんな物騒な化け物なんて死ねばいいのに。 ( 生き血を吸う化け物と聞いた第一印象はそんなにべもないもの。 とりあえずもしリャンがその吸血鬼とかいう奴のせいで危険な目に遭ったら殺してしまおう。 物騒な事を口にする少女は物騒な考えをしている。 )( 普段の生活圏では完全に男を遠ざけるようにしている為、こうして避けざるを得ない状況になると露骨に不機嫌になりはじめる。 ) ――――何近づいてきてる訳? ( ブラティリアの連中がこっちの方を向いて近づいてくれば、少女もまた一歩前に出よう。 実は目標が酒場に入り浸ってたせいで今日は仕事の結果が散々で苛々もしていたのだ。 それに加えて男と絡まなければいけないとなると、少女の短いというよりも無さそうな堪忍袋の緒はもう限界。 )( 艶子の前に出た君影の後ろ手には、男たちの視線から隠すようにしてクナイが握られている。 殺って逃げる気満々だ。 隣に居る傭兵の迷惑など知った事じゃない。 ) [Thu 7 Aug 2008 00:51:01]
艶子 > ふふん。だが私と何度か会う内に忘れられないような印象を受けることになるさ。何せ私は一流の剣士としてこの街に名を馳せ―― ( それよりもこの前飲み物を奢った相手、とかだと覚え易いかもしれない。ちなみに艶子はその時のお金をまだ君影に返して無いし、今じゃすっかり忘れてしまっている。 ) そっか。ま、それもそうだな。ここでリャンが迷子にでもなっちゃうと大変だし―― 吸血鬼の中には動物の生き血で何とか生きながらえているのも居る。勿論危ないのは動物に限らず人もだけどな。 知ってるか?吸血鬼。人の生き血を吸う化け物さ。 ( アマウラや朱鷺の都には居なかった妖怪だ。生き血を好む奴はいたけれど。 ) ( 傭兵の方はああいう喧嘩は見慣れているのか、別段気にする様子も無かった。それだけに突然声を荒げる君影にびっくりして、目を丸くしてしまった。 …そしてゆっくり振り返ると、あら、ブラティリアの方々とお目目がコンタクト。 ) ―― わぉ。 ( 二人は喧嘩を止め、こっちを睨んでいる。ああやっぱり、人間は共通の敵を見つけると協力しあうんだなあ、なんて。 二人はその表情のまま、こちらに近づいてくる。 ) [Thu 7 Aug 2008 00:33:41]
君影 > 私も顔と名前覚えるの苦手。 ( 正確には面倒。 依頼主とか標的とかそういうのは一目で脳裏に刻み込む事が出来るようにとなるべく訓練されている。 けど関係ないとこで覚えるのとか手間が掛かるだけだし。 ) 連れてきてない。 ここは危ないもの。 ( 淡々としたような受け答えの中に、名前が挙がった子を心配するような感情が混ざる。 仕事の時は必ずあの子を連れていく事はしない。 それでもたまに主の事を心配して勝手に付いてくる事があるけれど。 ) そう。 ( 簡潔な受け答え。 今日はただの調査。 殺すべき相手がどんな風な行動パターンなのかとか、それをしやすいであろう場所はどこなのかとか。 そういうのの観察だ。 )( ああもううざったい。 だから死ね。 男は死んでくれればいいってのに。 それから周りにいる煩い奴らもついでに死んじゃえ。 ) 帰り道。 あいつらほんっっっ!きでウザイんだけど。 死んでくれないかな本当。 ( 嫌悪の感情を露わにした様子の言い方をしながら喧嘩をしている迷惑極まりない連中を指でさす。 その声は決して小さいとは言えず、ひょっとしたら向こうの方にまで届いてしまうのかもしれない。 ) [Thu 7 Aug 2008 00:25:19]
艶子 > なぁんだ、忘れちゃったのか?まあ、人の名前って中々覚えられないけどな。 ( 私は頭は良くないが、人の名前は大体覚えられる。もっとも、それは短い名前だけで長ったらしい名前はちょっと難しいが。 ) そうそう、艶子だ。豪天寺艶子。今日はリャンは一緒じゃないのか? ( 思い出して貰えれば、またにっこりと笑おう。 ) ――ふぅん、仕事帰りか。 ( こんな街でこんな黒い服を着て、一体何の仕事をしているのだろうと思ったが、尋ねるのは止めておいた。ここに集う人たちは、皆訳ありの人ばかりだから。 ) …? ( 以前あった時も最初は仏頂面というか、愛想がなかったが、今日は特にだ。 更に背後ではビンの割れる音、周りのプラティリアがはやしたてる声と、聖マリア様のケツがどうのこうの。 ) ……ああ。 ( と、そこで私は漸く喧嘩している彼らの方を振り返る。 ) 通り道なのか? [Thu 7 Aug 2008 00:08:44]
君影 > ( 名前を呼ばれた。 やっぱし知り合いらしい。 ――――そうだ思い出した。 確かこないだ海岸で会ったリャンを褒めてくれた人で―――― ) あ。 えと……………――――― ( 少女は思い悩むように額に指を当てて考え込み始める。 少しという時間には長い間がそこには空いて。 ) ――――……艶子。 …………こんばんわ。 ( 人の顔を覚えるのが苦手というよりもやる気が無いのか、もし彼女が黒猫を褒めていなかったりしてなかったら思い出せてもいなかっただろう。 ) 別に。 私ただの仕事帰りだし。 ( 笑顔を見せる彼女に対して、少女は素っ気ないようないつもの態度で味気ない返事をする。 )( 後ろから聞こえてくる男の声に苛々しているのか、むしろその様子は不機嫌と言っても過言ではない。 ) [Wed 6 Aug 2008 23:59:43]
艶子 > …止めておこう。 ( 本人たちの問題だ。本人たちだけで解決すれば良い。見れば素手同士によるクリーンなファイトに見えるし、男同士の喧嘩に口を挟むものじゃない。 ) あれのどちらか一方が実は悪魔とかヴァンパイアだって言うんなら、話は別だけど。 ( ふす、と吐息をつくと、私は視線を別の方へと向ける。――その時、別の誰かの声を聞いて私は後ろを振り返った。 黒ずくめの服は夜の闇に溶けてしまいそうだったけど、その姿には見覚えがあった。 ) あ。 やあ、君影じゃないか。こんな所で会うなんて、奇遇だな。 ( 腰に手をあて、にっかりと歯を見せて笑う。その背後では殴られたプラティリアが道端の木箱の上に倒れこみ、派手な音を鳴らす。続いて、ケツがどうのこうのと下品な罵倒。 ) [Wed 6 Aug 2008 23:51:17]
君影 > ( 黒い髪に黒い眼の色。 それから夜に紛れるような黒ずくめの格好をした少女は嫌悪の視線でその男達の争いを視界に入れている。 困った事にここは通り道なのだ。 だからあのうざったい黒い肌の連中の近くを通らないといけないのだが、細い路地の為にそれをするととばっちりを食らいそうで激しく嫌である。 ) …………ん。 ………誰。 ( 彼女の後ろからやってきた少女は、どこかで見た覚えのある風体を見つけて独り言のように口に出す。 どこだったっけか。 わりと最近見た覚えがある人物だ。 ) [Wed 6 Aug 2008 23:47:09]
お知らせ > 君影さんが来ました。 『(嫌そうに顔をしかめた少女が一人)』 [Wed 6 Aug 2008 23:40:04]
艶子 > ( あいつらは不思議だ。「俺たちプラティリアは真の兄弟だ」と言いながらも、同じ人種同士で一番良く喧嘩する。ホワイティアから蔑まれ、奴隷としての扱いを受けることの多いあいつらだが、彼らの中ににはホワイティアにうまく取り入り、逆に財を成すものも居る。 本当に不思議だ。 ) よわたりじょーずってヤツだろうか。 ( でも、当然そこに争いは生まれる。当然だ。私がもしプラティリアだったら、ホワイティアにへつらうようなヤツは大嫌いになるはずだ。――レイもプラティリアだけど、レイはそこのところどう思っているのだろう。レイのは人種というより、奴隷という階級に対しての気概のようにも感じられるが。 ) おおっと、不思議に思ってる場合じゃないぞ。止めた方がいいのかなあ、アレ。 ( でもプラティリアは身体が大きくて筋肉も凄くて手足も長いから、はっきり言って真正面から組み合って勝てる自信が無いのだ。 ) [Wed 6 Aug 2008 23:30:44]
艶子 > ( しかし、最近はこれといって目立った動きは起きていない。吸血鬼や、悪魔、得たいの知れない化け物が大きな被害を齎したという話は聞かない。あくまで暗黒街的にはだが、平和な日々が続いているようであった。…そういう期間があまり長く続くと、今度は人間同士の悪さのし合いが始まるのだが――。 ) 化け物どもが暴れてくれていた方が、暗黒街の連中も協力し合う。皮肉な話だな。 ( そういう共通の外敵を見出せないと、人は力を合わせない。だから化け物が居ると、それはそれで奇妙な平和が保たれるのだ。 ――果たして、どちらが良いのだろう。私には判らない。ただ、人間を相手にするよりかは化け物を相手にした方が、私自身の気は楽であった。 ) ( 入り組んだ細い路地を歩いていると、どこからか争う声と物音が響いてきた。ひょいと路地を覗き込めば、ブラティリア同士が喧嘩しているのが見える。 ) [Wed 6 Aug 2008 23:16:49]
艶子 > ( 凄く冷静になって考えてみると、ここの住民の為に警邏してやる理由なんて無い。ここに住まう者達は、化け物を除けば自ら暗黒街の外のルールからはずれ、自分達のルールを作り上げているのだから。自分たちがそれで良いと考えているのだから、それで良いのだ。だから彼らは自警団や騎士団、或いは私のような存在の介入を良く思わない。彼らからすれば、私はいわば街の外からやってきた外敵なのだ。 ) ( …そう。外敵なのだ。しかし、私にとっては暗黒街の人間は別に外敵ではない。彼らもまた、暗黒街の外には出ようとしないから。私自身は、この暗黒街という街が人間だけのものだったら別に何も言わなかっただろう。だが、ここには人間でない者達が息を潜めている。彼らは時折、ルールを乱す。そしてその被害は私たちが住んでいる場所にまで及ぶことがあるのだ。だからそうなる前に、刈り取ってしまいたい。 ) 明日は晴れると良いな…。洗濯物の渇きが悪いし、何よりお日様に当たらないと具合が悪くなってしまいそうだ。 ( もっとも、夏場は曇ってくれた方が良い、と皆口を揃えていうのだが。空を見上げるのをやめると、私は歩き出す。 ) [Wed 6 Aug 2008 22:59:47]
艶子 > ( 何故久しぶりになってしまったかといえば、色々あったからだ。本当に色々あった。けれども暗黒街は私が留守の間もいつもと何事も変わりなく暗黒街であり続ける。まるで私の存在なんぞ気にも留めていないかのように。 ) …今日も曇りだなぁ。お月様が見えないや。 ( 月明かりの無い夜の路地はとても暗く、片手にもったランタンだけでは心細かった。 今日は腰に刀を一本と、ガントレットだけという軽装。昔は鉄の胸当てを着込んでいたが、今の季節流石に暑いので、止めた。それは余裕か、はたまた自惚れか。 ) [Wed 6 Aug 2008 22:53:15]
お知らせ > 艶子さんが入室されました。 『久しくやってなかった”警邏”を行う。』 [Wed 6 Aug 2008 22:46:25]
お知らせ > イオナ@生贄さんが退室されました。 [Wed 6 Aug 2008 21:45:08]
イオナ@生贄 > ( ふらり、ふらりと歩いているのは何故なのだろう。ずっと痺れとも痛みともつかない感覚が股間にある。酷使し続けただろうか。わからない。わからないから考える必要はない。ぐい、と二の腕が引っ張られる。 ) ますたぁ? ( くぃ首を傾げて振り返れば――誰だろう。ニヤついた笑みを浮かべた男が107を爛々とした瞳で眺めてる。――嗚呼、と107は小さく呟く。この火ともドラッグ服用者だ。後の流れは決まっていた。個人か多数なのかは知らないけれど。また知らないところに連れ込まれて遊ばれる。――道がわからなくなる。どうやって帰ろう。どうしよう。 ) 107の所有権は―― ( 決まりきった文句。言うだけ無駄だととは思わないけれど、後の判断は107ではなく、男に委ねられるのだ。――などと考えていれば知らない道を右に左へと折れ、ごわごわした毛布の敷かれた路地に放り込まれ、覆いかぶされて―――107は思考を外に放り出した。 ) [Wed 6 Aug 2008 21:41:07]
イオナ@生贄 > ( 人としての『個』を完璧に欠いた奴隷。そも、奴隷とは人ではないので『個』は必要ではない。とするならば――今、107は、 ) ――107は、107自身が完璧な奴隷へと踏み出していると仮定するならば、――今、107は喜びを感じているはずです。 ( と、言うのは喜びを感じないからか。――否、喜怒哀楽というものが欠如した。べっとりよ汚れた身体を気にしなくなったのはいつからだろう。ブリティアの少年への怒りを忘れたのは何時頃だろう。長い髪が木箱を背に座りっぱなしの107を中心に扇状に地面に広がっている。髪を指先で絡め、玩び、どうしよう、と考える。 ) ますたぁ? ( 何度主の事を呼んだのだろう。107はふらりと立ち上がると暗黒街の裏路地を歩き出す。知らない道だった。ふらふらと歩き出せばそのうち知っている道に出るかもしれない。――もしかしたら「また」ご奉仕を求められるかもしれないが――それは107には喜ぶべきなのかもしれない。きっとそうだ。 ) [Wed 6 Aug 2008 21:26:35]
イオナ@生贄 > ( 木箱を背に両手両足を投げ出し、白濁に塗れ、その姿は没我。己の『個』を損失した奴隷はひどく従順な存在へとなる。――とするならば、なるほど。今回のようなプロセスは完璧な奴隷という存在を形作るのに必要な事ではなかったのだろうか。――半ば今の現状を受け入れ――受け入れざるを得なかった――107は意味にならない声を洩らし、手を空に伸ばす。――乾いた白濁が手にこびりついていたが不快ではなかった。――今、107の思考は外へと流れ出している。もしかしたら人の心は中にあると言うけれど、それは嘘で外にあるんじゃないんだろうか。だから幽体離脱とかあるのだ。だから――こうも自分に無関心でいられるのではないだろうか。他者、ないし主が喜べばそれでいい。それだけでいいのだと、107は考え始めていた。 ) [Wed 6 Aug 2008 21:19:02]
イオナ@生贄 > ( いったい何人の男に組み敷かれ、なんど大切な場所を貫かれ、なんど苦味を口に感じたか。びりびりに破り捨てられた衣服もそのままに――ブリティアの少年が立ち去った後、服は元に戻ったが破かれたものは戻っていなかった。――107は暗黒街へと連れ込まれ、性の捌け口として扱われていた。――曰く、少女である107は暗黒街の人間にとっては恰好の獲物であり、ドラッグを決めた逃亡奴隷には復讐の的であり――殺されていないのが不思議なぐらいだった。――そして、夏の夜に少女奴隷は暗黒街の裏路地に連れ込まれて、複数の男に嬲られ、慰み物にされ、放置されていた ) [Wed 6 Aug 2008 21:16:25]
イオナ@生贄 > ( そんなことは107が決めることではない。他者――ないし職員が決めることに過ぎない。――もっとも、甘いものが好きであったり、急いで食事をしてしまうようなクセを許容するかどうかは買い手が決めることである。――が、これは同時に『個』としての存在があることを指し、奴隷に『個』という認識は必要ない。とするならば―― ) ――――んぁ ( 今、107はより完璧に奴隷として完成していっているのではないのだろうか、という結論に達する。 ) [Wed 6 Aug 2008 21:14:34]
お知らせ > イオナさんが来ました。 『107という奴隷は商品として完成していたか否か』 [Wed 6 Aug 2008 21:07:48]
お知らせ > ロッティさんが帰りました。 『 男が立ち去るまでの間、数え切れない程の呪詛を頭の中で繰り返した 』 [Sat 2 Aug 2008 03:37:41]
お知らせ > ギブスンさんが帰りました。 『(近いうち、また彼女を抱くかもしれない)』 [Sat 2 Aug 2008 03:35:35]
ギブスン > 悪いが、こいつが俺の仕事なんでね。(言い訳か? 多分、そうだ。 実際、俺はここまで彼女を虐げて満足している。その事実を内心認め――表面では取り繕った。 こうして裸に剥いた女を見て、昂ぶる何かもある、が……やれやれ、そうだとも。 "仕事"だと言うのなら、これ以上はするべきじゃないんだ。当然の話だ。 糞。 矛盾した自分の行動と感情。 俺は小さく毒づいた)恨むなら、俺の上司を恨むんだな(最後に冗談めいた台詞を一つ残し、俺はゆっくりと後退して――暗黒街の路地の中へと立ち去っていく。 糞、今夜は収まりそうにも無いが、ああ――) [Sat 2 Aug 2008 03:35:18]
ロッティ > ( 暫し呆然と胸元を隠し、男の行動の意味を漠然と理解しつつも素性まではわからず―――マフィアの用心棒か、傭兵か、やっぱり頭のおかしなヤツかと考えながら俯く。 さっき何度も蹴られた脇腹が赤黒く変色していてずきずき痛む。 多分今はそれでも麻痺していて、今晩辺りヤバい痛みに変わるだろう。 なんで自分が? なんで自分だけがこんな目にあっているんだろう。 そんな理不尽さを吐き出せば今度こそこの男に殺されるかもしれない。 押し黙って台風が去るのを待つのみだ。 ) ――――もういいでしょ。 痛い目にあわせて恥かかせて満足したら行ってよ…。 ( お願いだから、行ってくれ、という願いだ。 選ぶ権利は今現在自分にはまったく、無い。 ) [Sat 2 Aug 2008 03:31:26]
ギブスン > (びりびりと背中側から服を破いて其方に特段印も無い事を確認したら、爪先で蹴るようにして転がし、今度は表側を確かめる。 まあ、途中から何となく察しはついてたんだが――予想通りの白だ。 仮にも檻から逃げ出せた奴隷が、単にぶつかった程度で喧嘩を売るほど浅墓だとも思えない。 まあ、勢いだけで逃げたような手合いは別だが、と)――おっと。まあ、何考えてるかぐらいはわかるがね。生憎と、そういう事をされるほど、此方も気は抜いてないんだ(皮肉げに笑って、女の眼前にダートガンを突きつける。余程女の視野が広くない限り、視界はコイツで埋まるだろう。 この無骨で大きな得物は、目隠し代わりにもなる――まあ普通にその手の道具を持ち歩いた方が軽いのは認めるが。 まあ、特異な武器だから、覚えようと思えば覚えられるだろうが……顔よりはマシだ)……さて、まあ、こんなモンかね。 その格好で無事に家まで帰れりゃ良いんだが――大声も上げてた事だし。(ま、ここから先は知ったこっちゃ無いんだが) [Sat 2 Aug 2008 03:23:57]
ロッティ > ( 男が何者か知らないロッティ・アレンビーはぐったりと抵抗をやめ、肩で息をしながら投げやりな顔をしてそっぽを向いている。 ああ、犯されるんだ、とか他人事みたいな具合で―――殺されるよりはマシだが、三つの選択肢の中じゃまだマシかもしれない。 商売で赤の他人と寝た事だって何度もあるし、ドS野郎の変態プレイだと思って我慢してればじき終わる筈。 ) ( 今度夜道でコイツを見つけたら絶対男手集めて囲ってやる。 そんな事を口には出さず考えながら、男の顔をしっかり覚えることにした。 ) [Sat 2 Aug 2008 03:17:19]
ギブスン > ――やれやれ、やっと静かになったか。(あっさりとしたもんだ。実際、この女が奴隷かどうかはともかくとして――奴隷相手も、一度此方のペースになってしまえば簡単な物で。 ああ、まあ、其処まで行くのに手間隙がかかる事も実に多いんだが。 ともかくだ、僅かにうめき声が聞こえるぐらいまでに蹴り付けたら、俺はゆっくりと女に歩み寄る)さて、と。それじゃあ、さっさと終わらせるとするかね(懐からダートガンを取り出しながら、片手で女の襟首を掴み、そのまま服を引き裂こうとする。とりあえずは背中側から確認だ。 ――大概、目立つところにその手の印はあるものだし) [Sat 2 Aug 2008 03:11:05]
ロッティ > ( 生々しい話だが、勝ち負けという意味ではこれで終了である。 女相手に男が全く躊躇しなければ、大抵はこんなもの。 女は意味のある言葉を発する余裕も無く、ただ身体を丸めて蹲り、男の気が済んで暴力が少しでも早く終わるのを待つばかり。 二発、三発と脇腹を蹴られる度に固く結んだ口から意味の無い声が洩れた。 ) ( 冴えないただの一日が、一瞬の些細な出来事で最低最悪の一日に塗り替えられる。 …これで終わりならまだ、マシか。 犯されるか殺されるか金を巻き上げられるか。 ) [Sat 2 Aug 2008 03:05:01]
ギブスン > まったく喧しい。――糞、だからだな。連中だけ隔離されてるのは(入荷仕立て、調教を始めたばかりの奴隷はピーピーギャーギャーと本当に良く泣き喚く。檻に入ってる連中はあれでも一応、商品として成り立つ程度に静かになった部類だ。 この女の叫び声は、その五月蝿い奴隷達の事を思い出させて苛々してくる。 自分の立場を理解していない連中。――糞)あのな、ここは暗黒街だぞ? 助けなんぞ来るわけもないじゃないか。(溜息を一つ。 ああいや、気が狂っているといわれても仕方ないかもな、実際。 こういう行為に対し、俺は一切の罪悪感を感じていない。まあ、相手が何だ。 あまり俺が好きじゃない人間だからという可能性もあるが。 とりあえずはもう2、3発は同じ箇所に爪先で蹴りを放つ。 あまり大声で騒がれると頭に響くんだ、まったく)  [Sat 2 Aug 2008 02:57:22]
ロッティ > 誰かッ! 誰か居ないの!! コイツやばいって…誰か――――ッ!!! ( 躊躇無く声を張り上げる。 相手は平気で女を殴るヤツで、テメーは悪く無いとか思ってる。 会話になんかなるわけがないし、こういう場合女は男に比べて通りすがりに助けて絵もらえる確率が格段に高いものだ。 時間帯的に誰か出てくる可能性は低めだが、アピールはしておかないと。 ) こっち来んなこのキ○ガイッ…!! 嫌だ、やめっ…あぐぇ…!! ( 立ち上がって走れば良いと野次馬が居たら思うかもしれないが、この1秒を争う緊急時に足が震えるっていうのは不自由なもので―――みっともなく四つん這いで逃げようとすれば、固い靴の先端が脇腹目掛けてぶぅんと突き刺さった。 あまりの痛みに嗚咽のような声を上げて蹲り、脇腹を押さえる。 痛い。 痛すぎる。 這いまわる余裕すらない。 ) [Sat 2 Aug 2008 02:50:15]
ギブスン > 逆切れも糞も無いだろうが。 ぶつかった程度で撲殺されちゃ堪らんよ、俺も(グダグダと言い募る女に構う事無くビンタ――というかもう裏拳かもな。握ってはいないが。 思いのほか勢いが強かったのか、女はそのまままた転び、今度は此方が上から見下ろす立場。 まあ、俺にとっちゃいつもの事なんだが、ダートガン使わなかった分だけ穏便に事は進んでる。 もっとも、女にとってどうかは知らんし、興味も無いが)……ったく、ぶつかったのは俺かアンタかはともかくとして、そっちから手ェ出したんだ。 喧嘩売られたって判断しても良いんだよな、俺は。――奴隷だったら遠慮なく殺せるんだが(小さく舌打ちを一つ。とりあえずはそのまま、爪先で女の腹を蹴ろうと足を振る。 奴隷ギルド職員なら誰でも知ってる事だが、きゃんきゃんと良く吼える奴には痛みが有効だ) [Sat 2 Aug 2008 02:39:58]
ロッティ > はァ!? 逆ギレしてんじゃねーよクソッ男が――――ちょっ…!! ( テメーからぶつかっておいて「何しやがる」とかありえないから、と立ち上がって声を荒げれば間髪いれずに振るわれる腕。 信じられない、とか思ってるうちに頬を叩かれてまた転んだ。 マジでジャンキー? 露骨にヤバそうなヤツを見上げて内心怯え、逃げる隙を窺う。 男と殴り合いの喧嘩なんて冗談じゃない。 )  [Sat 2 Aug 2008 02:32:44]
ギブスン > ッ―――!(びしり、と額に鈍い痛みが走った。 ああ、糞。これだから暗黒街は嫌なんだ。 ぶつかった程度で石を投げる。 思わず一歩よろめいたのは、女の投石によるダメージよりも、衝撃の方が大きかったからだ。 目にでも当たったらどうしてくれるんだ、この女は。――ああいや、この過剰反応、ひょっとして逃亡奴隷か? まさかな)この……ッ 何しやがる……ッ!(反射的に外套の内側に納めたダートガンを取り出そうとし――考え直して、懐に伸ばした手の勢いをそのままに、甲で相手の頬を叩こうと横薙ぎに振るった。 ようはビンタなわけだが、ついカッとなって――という理由でもない。 ある種の被害妄想かもしれんが、攻撃を受けたらまずは相手が奴隷じゃないかと考えるのが、追跡処刑人の流儀だ。少なくとも、俺にとっては、だが。 まあ、生きて退職したいなら、守っておいて損は無いと思っている) [Sat 2 Aug 2008 02:23:38]
ロッティ > ( そんなにぼうっとしてたワケでもないけど、思ったより男の歩幅は大きくて、気がついたら思いっきりぶつかる直前だった。 既に足を踏み出していて、反射的に上半身を逸らすものの、よろけて壁にぶつかる程度には弾かれた。 男には分からないかもしれないが、歩幅の事といい、ぶつかった時の体重といい、普段そんなに差があるように感じられないが、男の方が気を使わなくなった途端こんなものである。 ) ッた―――……ッ!! ( 死ね、と心の中で叫びながら、手近にあったなにか石の欠片…壁材の剥がれたの? を拾い上げて男の顔の辺り目掛けて投げつける。 すぐにオロオロしながら助け起こすとか謝るとかすりゃいいのに、何だってのコイツ気持ち悪い。 ) [Sat 2 Aug 2008 02:15:14]
ギブスン > (先に言っておこうか。俺は別に女嫌いじゃないし、女性差別主義者でもない。ま、女性優位主義者ってわけでもないが。 だからまあ、普段なら避けたろう。 ある程度ゆとりがあって、そして何より"暗黒街じゃなければ"だ。 暗黒街をうろついてる女に、碌な奴はいない、と。勝手な思い込みかね? そうでもないと思うが)―――――っと(どん、と肩が当たる。さっきも言ったが別にわざと当たりに行ったわけじゃあないし、当たったからと言って突き飛ばすような事もしない。 不可抗力みたいなもんだ。 ただ――即座に謝ろうって気も起きないが。結果、じろりと女を見るような形になる。 一応、言い訳はしておこうか。 暑いし、仕事の成果は上がらないし、疲れて苛々してたから、だ) [Sat 2 Aug 2008 02:08:48]
ロッティ > ( もう面倒臭い。 こんな時間に面白い話なんか転がってやしないだろうし、おとなしく帰って寝るか、行きつけのバーにでも行ってみて誰か知り合いにでも奢らせてそのままそいつの家に雪崩れ込むか―――そんな風に考えると気が楽になった。 少なくとも今、仕事を探さなくて良くなったってわけだ。 「今日はもう十分歩き回って頑張った」とかそんな実りの無い充実感で。 ) ( 反対側から男が歩いてくる。 だからどって話でもない。 ぶつかりそうになったら避けるだろう、なんて思いながら特に気にもしなかった。 まぁよっぽどのサディストかジャンキーかキ○ガイでもない限り、男ってのは女に道を譲るもんだ。 ほら、ぶつかったら壊れちゃう壊れ物みたいに大切に。 ) [Sat 2 Aug 2008 02:02:42]
ギブスン > (暗黒街なんざ頼まれたって来たくないような場所だが、生憎とこれも仕事なんだから仕方あるまい。 其処らで座り込んでいる、脳味噌の代わりに藁でも詰まってるんじゃないかってガキの合間を縫って歩きながら、俺は小さく毒づいた。 逃亡奴隷が暗黒街に逃げ込む可能性ってのは、まあ無いわけじゃあない。 剣闘奴隷なら腕っ節だけで食ってけるような界隈だし、身体を売るのだって淫売窟みたく縄張りは無い――傍目には、だが。 そう、厄介なのはその辺だ。 一度マフィアやらヤクザやらに目をつけられてシステムに組み込まれりゃ、そいつを探し出して始末するのは随分と骨が折れる。 まあそんなケースは滅多に無いとは言え、其処らの悪ガキ共が真面目に働いてる奴隷を攫って、好き勝手遊んでるなんて可能性だってあるわけで。 どうしたってこの界隈をうろつかなきゃならんわけだが)……苛々してくるな、まったく。(調度向かいからは女が歩いてくる。 本来ならどちらかが避けるべきなんだろうが、生憎と俺は其処までお人好しな気分じゃない。 あえてぶつかりに行くわけでもないが、そのまま真っ直ぐに歩き続けようか) [Sat 2 Aug 2008 01:54:47]
ギブスン > (暗黒街なんざ頼まれたって来たくないような場所だが、生憎とこれも仕事なんだから仕方あるまい。 其処らで座り込んでいる、脳味噌の代わりに藁でも詰まってるんじゃないかってガキの合間を縫って歩きながら、俺は小さく毒づいた。 逃亡奴隷が暗黒街に逃げ込む可能性ってのは、まあ無いわけじゃあない。 剣闘奴隷なら腕っ節だけで食ってけるような界隈だし、身体を売るのだって淫売窟みたく縄張りは無い――傍目には、だが。 そう、厄介なのはその辺だ。 一度マフィアやらヤクザやらに目をつけられてシステム%C [Sat 2 Aug 2008 01:54:47]
お知らせ > ギブスンさんが入室されました。 『……ったく、どいつもこいつも』 [Sat 2 Aug 2008 01:49:31]
ロッティ > ( 道端に座り込んで駄弁ってるガキが疎ましい。 こいつら、自分で金稼いでンのか? 夏だからって調子乗ってんじゃねーの? そんな事を思いながら何も言わずに目を逸らして忌々しげに横を通り過ぎるのは、1つ、別に腕っ節が強いわけでもなんでもないロッティ・アレンビーは今、1人だから。 2つ、若いヤツが調子付いてるのを見て苛つく自分がババァみたいだから。 3つ、ここいらの界隈で下手に知らないガキともめてその親が誰だか分かった門じゃないから。 ) ( 惨めな気分だ。 ) [Sat 2 Aug 2008 01:48:27]
ロッティ > ( 珍しくてカッコいい仕事がしたい。 でも金にならないのは嫌だ。 疲れるのと腹立つのも嫌。 新入りだってガキにナメられるのも嫌だし、爺臭い婆臭いのもずっと続けたらフケそうで考え物。 薬の売人なんてリスクの割りに儲かる副業だとは思えないし――――ああ、選択肢なんてあったもんじゃない。 ) ( みるみるうちに仕事を探す気は萎え、誰か顔見知りでも見つけて今日はもう遊び歩きたいと思い始めている。 ) ( 遊ぶ金なんかとっくに使ってしまってあるわけもないのに。 ) [Sat 2 Aug 2008 01:36:51]
ロッティ > ( 基本、水商売だ。 身体売るのがメインの方じゃなくて、いかがわしい飲み屋のホステスみたいなの。 ガキの頃はもっと他のバイトもしていたが、ここ数年は殆んどお水。 だいたい何処も同じような仕事だし、比較的収入はマシ。 慣れてるし(※と本人は思っているが、素行が悪くやる気が無いので使えない人材である)、馬鹿な男相手に適当に愛想よく頷いてりゃいいだけだし。 ) …でもちょっと飽きてんのよねェ――――。 ( 1ヶ月仕事を見つけられなかった言い訳がそれ。 今度は何か、水商売以外の仕事もやってみたいとか。 いい加減この歳で手に職つけてない女がそれは厳しい話。 ) [Sat 2 Aug 2008 01:27:48]
ロッティ > ( 何か美味い話は転がってないだろうか? 楽で高額な仕事だとか、上手くやれば他人の倍稼げる方法とか、楽に騙せそうなカモがこの辺を歩いてるとか。 ブルーローズは駄目だった。 あそこ最悪だ。 糞ッ忌々しい羽根つき女と喧嘩をして出入り禁止になったが、二度とあんな所に行くもんか。 願い下げだ。 ) …ったく、嫌な事思い出すし。 ( そんな事ばかり考えているから、当然仕事は見つからない。 ロクに働かない、楽ばかりしようとする人間に相応の仕事すら。 それで苛々しているのだから酷い悪循環だ。 ) [Sat 2 Aug 2008 00:57:36]
ロッティ > ( ヤバいバイトで稼いだ結構な額の金も、結局無職のまま1ヶ月自堕落に過ごせば泡の様に消えていくもので。 家賃と毎日のいい加減な食費と無駄遣いでもう殆んど残っていない。 なけなしの貯金だって2ヵ月持てば良い方だし、まったくもって面倒臭くて嫌になるが――――。 ) …なんか仕事、探さないとマジでヤバイわ、ね。 ( 乗り気ではないのが丸分かりの声で呟いて、ロッティ・アレンビーは漠然と大通りを歩いている。 世間じゃなにか浮かれたムードが漂っていたが、そんなものとは無関係に堕落した日々を送っていた。 ) [Sat 2 Aug 2008 00:51:41]
お知らせ > ロッティさんが来ました。 『 そろそろヤバいかも―――。 』 [Sat 2 Aug 2008 00:45:00]
お知らせ > 黒い害虫さんが退室されました。 [Thu 31 Jul 2008 23:21:49]
黒い害虫 > ( ――幾分 頭がぼゥ――、となり掛けてきた辺り。 綺麗な小川の向こうから声が聞こえます、『 頭が挟まって抜けない? それは無理矢理引き抜こうとするからだよ。逆に考えるんだ、「抜けなくってもいいさ」と考えるんだ …! 』 その声は少年の思考の大半を占め… ) 良くない――― ッ !! ( …否、占める前に少年は全力で否定。その拍子に 『すぽ ッ』 …、と 何事も無かったかのように頭は抜け )     抜け ……た……  (  …ぽつり。少年が呟く。そんな、一光景。 ) [Thu 31 Jul 2008 23:21:45]
黒い害虫 > ( 最初のうちは、視線を彷徨わせたり手近な木に登ってキョロキョロする、と云う フツウ の探し方をしていた少年。然しやがて、道の端に打ち捨てられた崩壊寸前のゴミ箱のなかに頭をつっこんでみたり。二軒の廃屋の壁と壁の間に頭をつっこんでみたりし始めた。――一体、何をしているのやら。 )( そして少年は気付いていない。たった今頭をつっこんだ壁と壁の間。その、壁の間隔に頭をつっこむのには余りに無理の在る間隔だった、と云うことに… )   ? …… あれ ッ?  え、 … あれ ッ ?? ( 気付いた頃には既に遅く、――少年はもがき始めるも、時既に遅く。こぉ …頭がすっぽり挟まっている図。学習能力とは無縁のイキモノのようで…。 ) [Thu 31 Jul 2008 22:45:30]
黒い害虫 > ( 『暗黒街』 ――そのなかに在る、 安普請の貸事務所。そこからほんの少し離れた道端に、 )      んー ……? いない、 なー  ( 褐色の肌を持つ少年は、居た。 あちらを見たり此方を見たり… 視線を忙しなく行き来させている。 ) [Thu 31 Jul 2008 22:31:24]
お知らせ > 黒い害虫さんが入室されました。 [Thu 31 Jul 2008 22:27:36]
お知らせ > ストレッツさんが退室されました。 『 悪魔であるストレッツには、どうでも良いことだった。 』 [Wed 30 Jul 2008 22:45:33]
ストレッツ > ( その馬車の扉を開くと、娘を中に放り込んで逃げないように隣に乗り込む。 御者はちらりと自分の方を見ると、何も言わずに馬車を走り出させた。 ) ( ヴェイトス市の奴隷の需要と供給は、不思議と一定に保たれている。奴隷を買う人間は、檻の中に入れられている奴隷が一体どこから来たものなのかをあまり考えない。本当は知っているのに、考えない。 考えても仕方の無い事だから考えないのか、或いは自分が過ごしているこの生活が、誰かの不幸の上に成り立っているものだという事を認めたくないから考えないのか、それは判らない。だが、ともあれ――。 ) [Wed 30 Jul 2008 22:45:12]
ストレッツ > ( 咽び泣く男を背中に、ストレッツは歩き出した。肩に抱えた娘もやがて諦めたのか抵抗せず、項垂れて静かに泣き声を零すだけだった。 ) 漸く大人しくなったか。諦めちまえばどんな場所でも慣れるものさ―― 人間ってのは、そういう風に出来ているんだろう? ( 自身が置かれた環境を受け入れ、それに適応してしまう能力。魔界にいた頃は、それがヒューマンの強さなのだと語る奴も居た。それが本当かどうかは判らないが。 …家を出て、路地に出る。そこには馬車が一台待っていた。 ) [Wed 30 Jul 2008 22:29:03]
ストレッツ > ( この街の人間は、どいつもこいつも自分や家族が奴隷に堕ちるかもっていう可能性はちっとも考えない。「自分はそうはならないだろう」という漠然とした思いで日々を過ごしているから、奴隷制度を無くそうとは思わないし、奴隷を虐げることもする。 だからどうだって訳じゃあないが、何とも滑稽な話だ。巡り巡ってババ抜きOld Maidのジョーカーが回ってきたのだ。 ) 安心しろ。お前の娘は上玉だ、きっと可愛がってくれるだろうぜ。 くっくっく…。 ( 女の奴隷の使い道なんざ大よそ決まりきってる。2〜3年どっかの主人に使い潰された後に飽きられて、公衆性処理所行きってところだろう。 ) [Wed 30 Jul 2008 22:08:08]
ストレッツ > ( それに後ろから追いすがる中年の男を殴り倒し、肩に抱えたままの娘を担ぎなおした。娘は殴り倒された父親を案じてじたばたと身を捩る。 ) 往生際が悪いぜ。貴様がこさえた借金を返せなかった時は、この娘を売り飛ばすっていう契約だった筈だろう? ( 自分は金貸しに雇われただけの身なので、詳しい事は判らないが。 借りた金が返せなくて自分の家族を売り飛ばすなんて話はこの街にごろごろしている。借りるときはそれで良いと言っておきながら、いざ返せなくなった時にじたばたと暴れ出す奴も同じぐらいごろごろ居る。 ) [Wed 30 Jul 2008 21:53:38]
お知らせ > ストレッツさんが入室されました。 『古い建物の扉が中から蹴破られ、娘を抱えた男が現われる。』 [Wed 30 Jul 2008 21:46:25]
お知らせ > ヨハンさんが帰りました。 『結局争い自体無駄だったと気づくのは後日』 [Mon 28 Jul 2008 02:13:47]
お知らせ > ジランダさんが帰りました。 『――うむ、これで今日も肉が喰える。』 [Mon 28 Jul 2008 02:12:19]
ジランダ > 愚かなことだ。 死ねば縄張りも何も無いだろうに(自分が死んだ後の事まで考えられるとは、人の子というのは余程の暇人なのだろうと蜥蜴は思考する。 少なくとも運び屋や、この目前の男の命が、群の存亡に直結するような大事だとも思えない。 嘲り声すら嘲りと受け取らず、運び屋が立ち去るのを待ってから――ようやっと蜥蜴は息を吐いた。 これで『狩猟』に取り掛かれると)……うむ。殺せといわれたのだから『殺される』のは困る。実に困る。(そして蜥蜴は、命拾いをしたと喜んでいる男の喉笛へと爪を突きたてた)(細かい事情や何やかやを蜥蜴は知らない。 単に殺せといわれた男を殺しに来た。それだけの話だ)  [Mon 28 Jul 2008 02:11:45]
ヨハン >  貴様がもう少し賢ければ私も楽だったんだがな。 ( 仕事は選ぶことを勧めるがね、と爪のあたっていた部分をさすりながら答えるヨハン。 ネズミでも沈みそうな船には乗らん、と。 ) ふむ? そいつは聞き捨てならないな。 大事でもないことだと? 制裁は我々マフィアにとって絶対だ。 ―――まあ蜥蜴風情に理解しろと言うのは酷な話かも知れんがね。 ( 一瞬、激昂したように眉を吊り上げるが、すぐにそれを嘲りにすりかえて感情を抑えるヨハン。 数日中に死を迎えるであろう男をいつまでこの蜥蜴は護衛するのかと少々の疑問を持ちながら、また来ると言い残してきびすを返して。 ) [Mon 28 Jul 2008 02:07:56]
ジランダ > 賢明な選択だ。人の子が愚かでなく、此方としても助かる(頷き、運び屋がしっかりと腕を解き、男が其処から逃れた時点で爪を退ける。 男を路地の壁際へと逃がし、蜥蜴はゆっくりと運び屋から離れ、男を庇うような立ち位置へと移った――手を出すな、という意思表示でもあるが)人の子は常に損得で動くが、それ故に不可解な事もある。 然程、己にとって大事でもない事で命を天秤にかけぬ事だ(黒い蜥蜴は、そう呟いて手を振った。早く行け、とでも言うように) [Mon 28 Jul 2008 02:00:34]
ヨハン >  そうだな―――すくなくとも、この男に対する制裁はけじめになる。 ( けじめ―――それがいままでに提示された全ての損得勘定の上位にあるような言い方であった。  喉に食い込む爪に、顔をしかめながら、ヨハンはため息をついた。 ) やれやれ…………仕方がない。 後日、貴様がお役御免となったところで伺うとするか。 ( その前に組織に殺されるかもしれないが。 なにせ、組にとっては直接的な被害となっているのだから。 ゆっくりと腕を解いて、人質を解放して。 ) [Mon 28 Jul 2008 01:56:13]
ジランダ > 損得で言うならば、其方は何か得るのか?(死んでまで得られる物があるとは思えないが。 慌てる必要も、焦る必要も無く、ぐいとさらに鉤爪を喉に埋め込ませる。 鋭い爪はアッサリと血管を切り裂くほどの鋭さを持っているし、実際に幾人かの喉笛を掻き切ったことのある凶器だ。 このまま運び屋が腕を解かないならば、あっさりと切り裂くだろう。 特段、其処に躊躇するほどの良心や何かなど持ち合わせてはいない) [Mon 28 Jul 2008 01:50:41]
ヨハン >  ふむ、そうだな。 …………だが貴様には何の得もあるまい。 お前の爪が私の喉を裂いたとして、その弾みでこいつの首は確実にへし折れる。 ( 割合落ち着いた声を出せたのは、別段あわてるようなことでもないと、そう経験と立場が言ったからだった。 これでだめならば諦めて腕をはずし、後日殺しに行けばいい。 どうせ組に見捨てられたこの男には帰る場所などないのだから。 ) [Mon 28 Jul 2008 01:46:26]
ジランダ > ((転んだ運び屋がナイフを使わず、即座に殺せない手段で人質を殺そうとしてくれたのは有難いことだった。 倒れこんだ運び屋へと歩み寄り、その鋭い爪を喉元へと食い込ませるようにしようと)―――――――……其方よりも、此方の方が早いぞ?(静かな一言。 これで此方の要求は明らかだろうし、呑まなければどうなるかも明白な話だ。 実に単純。 金だの地位だのよりも、よほどわかりやすい交渉材料) [Mon 28 Jul 2008 01:41:23]
ヨハン >  ―――ぬっ!? ( 足払い。 思わぬ攻撃に足元が崩れ、人質ごと倒れこむ。 それほどデリケートな扱いはしてくれないようだ。 これをチャンスと逃げ出そうとする男を押さえつけて思う。 これならばさっさと始末して荷物を放り出したほうが楽だ、と。 逃げ出そうとする男の首を両腕で極め、絞め殺そうと―――いや、首の骨を折りにかかった。 ) [Mon 28 Jul 2008 01:34:35]
ジランダ > (だが、躊躇う事はしない。 蜥蜴に課せられた拘束は『殺されてはならない』であるからして、多少の打撃ならば何ら問題は無いと判断する。 命さえ助かれば、何をされても文句は無いだろう、とも。 最も、其処まで熟慮はしていなかったから、ほぼ反射的な行動だったかもしれないが)―――シィッ!(低い体勢のまま、振り返り様に今度は人質となっている男ごと、その脚を尻尾で払おうとするが) [Mon 28 Jul 2008 01:31:21]
ヨハン >  ふむ―――まあ無理な話か。 ( そもそも最初から会話の通じる相手には見えなかったし。 さしたる動揺もなく、相手のアクションの瞬間に、反射的に自身の背を壁に押し付ける。 考えれば壁はすぐ近くなわけで、相手がターゲットを攻撃できない以上、こうして盾にした上で壁を背にしてしまえばいいのである。 たとえ相手の動き自体に反応できなくとも、いちいち盛大に声を上げてくれるのだ。 対処が出来ないわけではない。 ) [Mon 28 Jul 2008 01:24:22]
ジランダ > (蜥蜴は蜥蜴であり、恐るべき竜の子であり、そして狩猟者である。多少なりとも規則によって縛られ、直立する事によって一定以上の脳を持っているとはいえ、その本質は天より火石が降り注いだ頃より何ら変化していない。 蜥蜴は蜥蜴であるからして、容易に信頼されるわけもなく、また汚れ仕事を任されることも少ない――普通ならば)シャァ――ッ!!(蜥蜴は思い切り壁を蹴り、再度跳躍する。目指す場所は、運び屋の背後だ。 降り立つと同時に、思い切りその背を打ち据えようと大きく振るう)(――つまり結局、蜥蜴は蜥蜴なのだ。狩猟の最中、狩り以外のことは思考の範囲に存在しない。襲い掛かる獣に説得が通じないのと同様に、この蜥蜴は買収されることが無い。 それこそが、彼が暗殺者として街で行動できる理由だった) [Mon 28 Jul 2008 01:19:52]
ヨハン > ( ターゲットが余計なことを言わぬように首を締め上げるように拘束しながら、ヨハンはいつもの不機嫌そうな面をよりしかめて、頭上の相手を見据える。 ) いくらで雇われた。 言ってみろ。 場合によってはそれ以上の金額で雇ってやる。 何なら運び屋に迎え入れてやってもいいぞ。 ちょうど人手が足りていないところだ。 ( 敵対する相手に―――ヨハンはそんな勧誘をした。 いかれているといえばいかれているのだろう。 堅実なヨハンにとってこれは大きな賭けだ。 だがこの先、ファミリー再建のための吉兆を占ういい賭けなのではないかとも考えるのだ。 ) [Mon 28 Jul 2008 01:13:16]
ジランダ > (最初の瞬発力を、こういう形で消費せざるを得なかったのは痛手だった。 元よりスピードを生かした形での狩猟を得意とする種族である。真正面から向かいあう事は苦手だった)――――――ふむ。(となれば、どうするか。 幸いにも季節は夏であるから寒くは無く、己の肉体は存分に酷使できる。蜥蜴は蜥蜴なりに思考する)シュゥ――(生臭い呼気が口から洩れる。 或いはそれは、運び屋の言葉に考え込んでいるようにも見えるだろうか) [Mon 28 Jul 2008 01:08:15]
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