鍛錬所総合 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > オリヴィアさんが退室されました。 『一度でもその剣を受ければ、その威力に瞠目する事になって…でも、負けてばかりはいられません』 [Mon 1 Dec 2008 02:50:48]
◆オリヴィア > (もし艶子さんが犠牲にならずに済んだのでは何て言ったら、きっちりしっかり叱ってあげてましたけど、口に出されなかったのでそんな未来は訪れず。不思議と身分がばれる傾向にあるので大丈夫じゃないかも知れないとか)ええ、どのようなものが飛び出してくるのか、楽しみにさせていただきますね(いくら後方部隊とは言えトレボーニウス家の人間として、おいそれと引き下がるわけにはいかないわけで…っ。黄色いのに負けてなるものですか(←あ)) [Mon 1 Dec 2008 02:49:46]
お知らせ > アイリさんが退室されました。 『 (彼女らから学ぶ事も多い。じっくり見せて貰おう) 』 [Mon 1 Dec 2008 02:49:12]
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 『実力はほぼ互角―― お互い一歩も譲らない良い手合わせになりそうだ。』 [Mon 1 Dec 2008 02:43:23]
◆艶子 > ああ、対人的な考えを捨てるってのは重要ですね!私なんて、相手がきちんと人間の姿形をしているのに対人のセオリーが通じないことが沢山あって、もう人間不信ですよ。 ( そういった経験は豊富だが、それを活かしきれてない感じは自分の中にあるのだが…。 ) ………。 ( 犠牲、という言葉を聞いて艶子の表情が少しだけ曇る。もう少し私が早くクロゥアーテを倒すことが出来ていれば、アイリ様もアレックスも騎士団の人たちも犠牲にならずに済んだのではないかっていつも思うのだ。口に出すととんだ自惚れだと思われそうだが、私はそうは思わない。それを可能にする何らかの手段があった筈なのだ。 ) ええ。私みたいな後腐れの無い奴だと、結構自由に動けますしねっ。 ――有難う御座います、オリヴィアさま。その時は宜しくお願いしますね! ( なぁに、身分がバレなきゃ案外大丈夫ですよなんていいつつ。 ) ふふふふ。実戦叩き上げの豪天寺流剛剣術は手ごわいですよ?アイリ様も、私の成長ぶりをとくとご覧下さい! ( 余裕を見せているかのような口ぶりだが、実際は単に手合わせできることが嬉しくてそれが態度に出ているだけだ。 ) それでは、オリヴィアさま!宜しくお願いします! ( 気合は十分。こちらも思い切りいこう! ) [Mon 1 Dec 2008 02:40:25]
◆オリヴィア > 実際に見たら慌ててしまいそうですね…想像するよりも、もっと実際は強くて怖いのでしょうし…(それでも、やはり聞いておいて良かったと思う。実際現場で慌てていたらそれこそ自分だけでなく周りの同僚たちも危険に晒す事になるのだから…当然人間以外にもそういう相手とも戦うこともあると改めて認識して…。ああ、やはり、経験が足りない。焦っては駄目だと思うけども)個人的に協力するのもやぶさかではございませんので、お声を掛けてくださいね?(示威行為と取られるのもなんだけど、協力できる部分ではお手伝いいたしますよとそんな提案を艶子さんにしつつ)そうですね、騎士相手とはまた違うでしょうけども…(自分が劣るとは思わないが…相手は傭兵だしサムライだし、思いも寄らない事が出てくるかも知れない…その点でも勉強だと思う…。せっかくなので思いっきりやらせてもらおうと思う) [Mon 1 Dec 2008 02:28:55]
◆アイリ > 先ず対人的なものの考え方は全て捨てる事です。 剣を使うとか攻撃を見切るとか。 炎は馬で駆け回って標的にされないように避けるしかないし、打撃も鎧を着ていても骨折します。 投石機を連ね、弓兵隊で射かけ、馬で駆け寄って皆でランスを放り投げる事でどうにか撃退しましたが―――それも多くの犠牲の上での事。 ( 紅鱗騎士団も随員を一人失い、確か聞いた話ではオリヴィアの夫もそこで命を落としている。 単独撃破出来た龍も居ればそこまでしなければならない龍も居た。 ) 市内で軍が出動しなければならない事態が無いのは救いです。 どうしても私達では融通が利き難い。 ( 自警団との棲み分けはそういう風になっている。 軍隊が市内での小競り合いに介入し過ぎるのは末期的だ。 ) 良い機会でしょう。 セオリーだけではどうにもならないというのを学ぶには。 ( 見届けましょう、と二人の対戦を一歩引いて観戦する事にする。 この試合は他の団員にも見せておきたい所だ。 経験の多い傭兵というの、滅多に見れるものでなし。 ) ( 社会勉強とやらは恐らく、豪天寺艶子の勉強になりそうだが。 躾けとか入院生活とかの。 ) [Mon 1 Dec 2008 02:19:15]
◆艶子 > ってことは単独撃破もあるのですかっ。すげー! ( 単独の龍撃破は流石の私も無茶だと思ってたのに。でもいつか機会があったらやってみよう。 …と、本来はやってみようと思ってやるものでもないのだが。 ) 私はまだ火を吹いてくるようなヤツとは戦った事は無いです。 空を飛んでいる敵に出会ったら、私はどうしたら良いんでしょう?剣を投げる練習とかしたほうがいいですか? ( 知力2っぽい発言。でもいざとなったらそれぐらいしか手が…!外して武器を失うのが落ちっぽいが。 ) 騎士団の人は街道の見回りとかしてるんですね。いつもお疲れ様です。 スラムとか暗黒街は私に任せてください!妙な化け物が暗黒街から外に出ないように見張りますから! ( でも機会があったら私も街道の見回りとかしてみたいなあ。 ) ( でも艶子は思うのだ。いつかそういう如何わしいお店をアイリ様と一緒に回って、どういう感じなのかを教えた方が良いんじゃないかって。社会勉強ですよ! ) ――あい!良いですよ! ( オリヴィアの申し出に拳握って承諾。凄く嬉しそうに。 ) [Mon 1 Dec 2008 02:05:09]
◆オリヴィア > 空も飛んで、火も吐いて…本当に、相手にすると厄介ですよね…(人間が考えうる常識くらいあっさり踏み越えてこられるのだから。かと言って騎士はそれに絶望するわけにも行かない…。竜騎士団…そう言う点で増員を願い出てそこに捻じ込めるか、はまだ先の話。周りが舞台を整えすぎるのは生徒のためにもならない)街道の見回りを少し距離を伸ばしてとかですね(うん、その見回りの強化は賛成…でも、その前に…と艶子さんの方へ向き直って)艶子さんは中々お強いのですね。それでは、良い機会ですので、一手ご教授していただいてよろしいでしょうか?(にっこり笑って、そんな提案…。騎士同士でやりあうよりも、傭兵?さむらーい?ともあれ、それ以外の相手をする事の方が実際多いのだろうから、腕の立つ相手と訓練できれば大いに意味がある) [Mon 1 Dec 2008 01:57:50]
◆アイリ > まぁ、2度は私の単独ではありませんし、個体差も大きい。 飛行するタイプが一番厄介で―――それこそ、竜騎士団の出番なのですが。 ( もっとも簡単な対抗策はやはり同じく空を飛ぶ事だろう。 ただここ数年の竜騎士団は人員が足りないのか竜が足りないのか、あまり大きな規模で動いているとは思えない。 管轄が違うが、連携を考えて話してみたいのだが。 それなりに成長してきた随員の事もある。 ) 今年は比較的静かに年末を迎えられそうですが―――ここしばらく地方での事件が相次いでいるようですし、一帯の調査を進めた方が良いかもしれませんね。 ( 抹消した記憶を笑顔一つで華麗にスルーしつつそんな話。 水魔だとか吸血鬼だとか、あとは最近囁かれている話だとか。 ) [Mon 1 Dec 2008 01:50:49]
◆艶子 > ( ほうほう、とアイリ様の言葉に耳を傾ける。一度対峙したことがあるにも関わらず。…でも、やっぱり「出た!見た!斬った!」ぐらいの単純な思考で戦うよりは、考えて戦っているアイリ様の方が多くの経験を積んでいるような気がする。 ) ―― ひ。 ( 笑った!アイリ様が笑った!そのアイリ様の微笑を見たとき、私はそんな引き攣ったような声を小さく零し―― 久しぶりに。本当に久しぶりに恐怖というものを感じた。引き攣った声はそのままぎこちない笑いに変わり、汗をだらだら流しながら。 ) は…はいぃ… ほ、本当に、お久しぶりですぅ…。 ( と、元気の良い挨拶とは打って変わって搾り出すような小さな声だった。 ) なあに、へっちゃらですよ! ――でも、私が戦ったのはアンデッドの龍だったので、その分やりやすかったのかもしれませんね。 ( 何せ鱗も骨も肉も何とか斬る事ができたのだから。 ) [Mon 1 Dec 2008 01:40:19]
◆オリヴィア > そう…考えると、倒せない敵ではない、と言った所ですね…ありがとうございます(参考にさせていただきますね、と。もし、また、そのようなドラゴンがこのヴェイトス市を脅かしにきた時に、それに対処しえる準備を整える意味でも大いに参考になると思う)…?(何かアイリーンお嬢様と艶子さんのやり取りに首をかしげたけどもそれが何かはわからず、なんかその元気のいい挨拶に自分の生徒を連想してくすくすと笑ってみせて)そうですか…よく、ご無事で…(でもないのだろうか?その時に目を失ったのだろうかとか思ってちょっと言葉を続けられずに、ちょっとどうしようと困った顔) [Mon 1 Dec 2008 01:35:32]
◆アイリ > まぁ人間が人数を集めれば退治する事も可能だと考えるなら―――非常に大きい野性動物に人並みの知能がある、と考えるのが妥当かと。 利点があるならば、大きさ故に認識が雑だという程度ですか。 ( あまり夢もファンタジックさも無い現実的な話。 4度対峙して撃墜すればそろそろそんなものだ。 雑、というのは人間が群れる鼠一匹一匹を個別に認識しないのと同じような感覚。 「ヒトの群れ」と判断されている限り隙は幾らもある。 有効な攻撃手段があればの話。 ) 長らくお会いしていませんでしたね? ( とても柔らかく柔らかく、微笑んだ。 ※レア表情。 ) ああ、そういえば。 ( 砦の時、か。 アンデット龍が現れたと聞いているが、此方は奇妙な人物との会談の席を設けられたり、地下で謎の怪人と闘ったりでそちらには関与しなかった。 ) [Mon 1 Dec 2008 01:28:54]
◆艶子 > ( どうやら龍のお話をしているらしい。実は私も龍と戦った事があるのだ。その時は嬉しかったが、仲間が居たからこその勝利であり――。 ) ………。 ( うずうず、と小さく左右に揺れる。落ち着きが無いが、話題を振ってくれれば私も喋れるとか思っているらしい。 ――と、その時声を掛けられて。 ) あ、はいっ。お久しぶりですっ。最後にあったのは―― 確か商業地… いえ。 ( げふん、咳払いをした。あの時あった事は極力記憶の宝箱の中にそっとしまっておこう。 それからオリヴィアの方に向き直り。 ) はじめまして!豪天寺艶子っていいます。 ( 騎士の女性に元気の良い挨拶を返す。 ) わ、わた、私も龍と戦ったことあるんですよ! でっかかったです! ( 存在に気付いて貰えばこっちのものだ。ここぞとばかりに話題に入る。 ) [Mon 1 Dec 2008 01:14:52]
◆オリヴィア > (こうして訓練の中で得た事、学んだ事は思い返し、色々考え頭の中だけとは言え色々な場面を想定して考え続ける事はできるが、ここでも経験不足…人間以外のモノと戦うのはせいぜいがゴブリン程度の亜人がやっと、ドラゴン相手にした場合の気持ちなどわかるはずもなく、実際の経験を得た人間の言葉を聞いてみたいと思っていたわけで…。もちろん、ドラゴン殺しなどまだできようはずもないのだけども…)…そうですか…そうすると、難しいものなのですね…(何せどう動くのかもその場になってみないとわからない…経験と、加護があってこそ初めて龍殺し足りえるのだろうなと感心して…実際頭の中で張りぼてでもいいから龍を想定して考えようとしたところで…)え…っと、こちらの方は? あ、はじめまして…オリヴィア・トレボーニウスと申します(騎士です…とは言うまでもないからそれは留めて…アイリーンお嬢様とこの目の前の隻眼のイエロティアの女性と繋がりがわからず、まずは挨拶からと言ったところ) [Mon 1 Dec 2008 01:11:38]
◆アイリ > ( 正直彼女のようなタイプの人間に言葉を重ねる必要が無い。 まず手を抜けば後で後悔するのが分からないタイプではないし、いちいちネガティブになって他人の意見に依存するタイプでもない。 立脚点がしっかりしている人間は疑問があれば自分から聞きに来るし、そうでなければ解決の仕方を自分でもう考えている。 まぁ、当人が気付き辛い客観意見くらいは出しても良いか。 ) 龍、ですか? ―――そう、ですね。 幾つかの種類と戦いましたが。 案外その場に立ってしまえば恐ろしいとは思いませんでした。 むしろ、こう、人間と戦う時の技術は最初から全部捨てて―――何か別のものに見立てて、どう攻略するかで頭が一杯で。 ( 伝わり難いだろうか。 あれだけ大きなものを目の前にすると、人間と正対した時とは全く感覚が違うのだ。 極限られた人数でカタパルトを無力化するとか、空を飛ぶ鶏を射落とすののスケールアップだとか、そんな具合に。 ) ……ん、豪天寺艶子。 随分と久し振りです。 ( 見つけた。 今日はそういう日だろうか? これであとアレッサンドラ・クレメンテでも顔を出せばここしばらく顔を合わせていなかった知人オンパレードだ。 ) [Mon 1 Dec 2008 01:01:55]
◆艶子 > ( 騎士団の人たちと訓練できる機会は中々無い。傭兵連中は騎士に対して内心で馬鹿にしたような態度を取る者も居るが、戦闘技術においてはやはり騎士の方が洗練されていると思う。簡単な話だ、傭兵100人と騎士100人が真っ向からぶつかったら、どっちが勝つか? …だから、渋る隊の連中を引っ張り出して参加させている。きっとどこかでひぃひぃ言いながら鍛錬に励んでいるだろう。さて。 ) ………。 ! ( 組み手をしていた騎士の一人がアイリ様にアドバイスを求めているのに気付いて、豪天寺艶子はその話を聞くためにすすすすと接近する。別に忍び寄ってる訳じゃないが、何と言うかこう、近づく動きがやけに滑らかだった。その顔には「私も混ぜて!」みたいな表情が。 ) [Mon 1 Dec 2008 00:48:01]
◆オリヴィア > (今の戦いでできた事できなかった事、こうしたらよかったのではないかとかゆっくり噛み締めるように思い返して…。訓練だからできる事で、実戦だったら結果を踏まえて反省する前に夫の元に旅立つ事になってしまってるだろうから)そうですね…これからも積み重ねていくしかないようですね…(楽に上達する術はないのはわかっている事…それを他の人から言ってもらえるだけで再度気持ちを引き締めれる。あ、そうだ、お相手してもらうのもそうだったけども…一つ、聞きたい事があったのだと思い出して)今は人とですけども、…龍と対峙する時は、どんな気持ちでしょうか?(戦士としては最高の名誉の一つである龍殺しの称号を持つ彼女に、それを聞いて見たかったのだと…。夫はどんな気持ちで、あのドラゴンに立ち向かったのだろうかと、知りたい気持ちもあって) [Mon 1 Dec 2008 00:46:07]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『その様子を同じく眺めていた傭兵。』 [Mon 1 Dec 2008 00:42:07]
◆アイリ > ( 五分五分の内容だったが、最後の詰めでオリヴィアが逆転負けした。 先ずは先に勝利した側の騎士の機転を称賛し、別の相手を探して次は相手が何処に居るのか分からない状況での集団戦闘をするよう指示しておく。 個人戦で彼にいちいち技巧をレクチャーする部分は無いし、基礎トレーニングも欠かしていないようだ。 あとは予測の難しい状況での実戦訓練をさせるのが良い。 口で言っても理解はできないだろうが、やや頭の固いタイプだ。 持久戦やチーム戦でどこまで柔軟に動けるか。 ) ―――さて。 随分と動けるようにはなってきたと思います。 あと必要なのは単純な筋力と体力と、経験でしょう。 場数を踏めばあれこれ考えるよりも先に身体が反応するようになります。 ( 言葉で教えられるのはこの程度だ。 単純な話、大抵の物事は繰り返せば繰り返しただけ上手くなるものだし、あとは生まれ持った肉体と性格の素養の問題だ。 ) [Mon 1 Dec 2008 00:35:25]
◆オリヴィア > (金属同士がぶつかる音が響き、その結果は…勢いをつけたもののやはりフルプレート相手は重く、押し倒すのに成功したものの余裕を取り戻した相手に身体を掴まれて諸共に転がされる事になって…そのまま逆に上からのしかかるように押さえつけられてしまえば、参ったの表明をして…)…うぁ…まだまだ…駄目ですね…(いつまでも寝転がっていては迷惑なので退いてもらえば早々に立ち上がり…前線の騎士にこうして稽古をつけてもらう形で、何度死んだかわからないとかそんな状態)あ…、どうも…負けてしまいました。まだまだ、ですね(目を引く赤い鎧、この合同訓練のリーダー役を押し付けられた、と言ってもいいアイリーンお嬢様に一礼と共に挨拶を…手が空いているなら、お相手をお願いするのも考えながら) [Mon 1 Dec 2008 00:22:51]
◆アイリ > ( 一対一、時間無制限、ならベターな戦い方だろう。 彼女の身体能力を考えてもあまり強引な手段は向いていない。 まあ、あくまで、相手の仲間が近くに居ない事を前提とした戦闘だが。 戦場では一対一の正々堂々とした戦い方を尊重するなどという綺麗事はまず、期待できない。 なにせお互い仲間の命がかかっているし、全体の勝敗もかかっている。 近年ではそういうのがそもそも通用しないような人間以外の何者かの侵攻も多い。 ) ( とりあえずどちらか片方に肩入れする事も無く、勝敗を見守ろうか。 ) [Mon 1 Dec 2008 00:08:05]
◆オリヴィア > (あくまで、守備に重点を置いて戦う方法を練習中。守備と言っても盾の使い方に関しては守るだけでなく相手を押してバランスを崩したりするのも慣れてきたところ。あとは重装の騎士相手なら、まだこちらの方が機動力があるから多少を動きで引っ掻き回すように…)さすがに…引っかかってはくれませんね…(それで慌てて追いかけてバランスを崩してくれればよし…なのだが、相手もそれは了承済みその為のフルプレート。生半な攻撃は無駄と言わんばかりにどっしりと構えられてしまっては打ち崩しにくい)…引いて駄目なら、押してみましょうっ(フェイントを一つ…引くと見せかけて踏み込んできたら反転して肩口からの体当たりを敢行。…そのままもつれるようにして上になれればよしとか…転がしてしまえばフルプレートだろうが隙間からナイフを突き立てる事はできるだろうと。もっとも、戦場でこんな戦い方をしていたら命がいくつあっても足りないかも知れない。そう言う点では、あくまで実戦を知らない騎士の訓練の中での戦い方と言われそうなもの) [Sun 30 Nov 2008 23:53:30]
◆アイリ > ( フル装備のまま延々とランニングを続ける者、筋力強化の為の大剣を振るう者、鎧を脱いで徒手空拳のレスリングをする者、仲間の技巧を観察したり格下の相手に指導をしたりする者。 各々自主的に動いているようで結構だ。 何処かに混ざってたまには自分も模擬戦闘訓練に参加しようか―――こういう立場になると全体に目を向けて一人一人に指示を出さなければならなくなり、なかなか個人戦に混ざる事が出来なくなるものだが。 ) ( オリヴィア・トレボーニウスの姿を見つけた。 彼女は優等生タイプだ。 バランス良く能力を伸ばし、卆無く成長している。 後方の要員にしてはよく鍛えられている―――あとは実戦を何度か経験する事か。 後方部隊を戦闘させる機会は無ければ無いだけ良いが。 ) [Sun 30 Nov 2008 23:50:39]
◆オリヴィア > (あくまで合同訓練であるのだから、後方部隊の人間がいてもおかしいと言う事はない。後方部隊はまるっきり戦えないと言う訳でもなく、最低限撃退できるくらいの自衛能力もなくてはならない)…っと…っ!(今は模擬戦の方に参加させてもらっている。もっとも後方部隊なんかにまわされてたまるかとかそんな無言の圧力と言うかそう言うものをしっかり感じながら、他の騎士と比べたら比較的軽装だからわかりやすいのだろう) [Sun 30 Nov 2008 23:38:56]
◆アイリ > ( 一般の利用者の姿も遠巻きに見えている。 流石にフル装備の騎士達が目立たないわけも無く、自らの鍛錬の手を止めて此方を見ている人も多いようだ。 常日頃彼ら―――傭兵だとか、サムライだとかとは直接関わる機会が少ないが、決して険悪なわけではない。 ただ似ているようで全くその生活圏が違うというだけの話。 知人にも幾らか傭兵は居るが、日常的に顔を合わせる機会が少ない。 なにせ騎士団宿舎と本部、あとはホワイティア社交界関係、クリスティア本国、といった辺りが此方の生活圏だ。 市街地を徒歩で移動する事すら稀な程度には、彼らと道端で顔を合わせる機会は無い。 ) …サムライの知り合いは居ないか。 ( ゴウテンジツヤコは? サムライのような格好をしている時もあった気がするが、傭兵だった筈。 そういえば長らく会っていないがまだ存命だろうか。 こう言っては悪いが、死に易そうな人材だったが。 ) [Sun 30 Nov 2008 23:32:47]
お知らせ > オリヴィアさんが来ました。 『その後方部隊に所属している人間がいたりするわけで…』 [Sun 30 Nov 2008 23:32:12]
◆アイリ > 公衆面前で恥をかきたい順に勝手に切り上げなさい。 真っ先に戦死したい順でも良い。 どちらにしても使い物にならないと判断すればそもそも戦場では荷物持ちと炊事を担当して貰います。 ( 仲間の迷惑になるから剣を握るな、という話。 オリヴィア・トレボーニウスの所属する後衛部隊を馬鹿にするわけではない。 彼女らがいなければ前線はあっという間に疲弊してしまうし、情報の伝達も儘ならない。 此処で言うのは―――彼女らの下働きの従者達の仲間に入れてもらえ、という話。 戦う素養が無いならその方がまだ有意義だ。 ) [Sun 30 Nov 2008 23:17:29]
◆アイリ > 常日頃の鍛錬を欠かせばどうなるかは今更説明する必要はありませんね。 では各自散開して自主的にトレーニングを開始! 模擬戦は相手や人数を変えて同じシチュエーションに慣れ過ぎないように!! 反復練習は数を数えるな! 限界値を設定すれば成長はそこまでです!! ( 簡単な挨拶と号令の後、騎士達が鍛錬所に借りたスペースに散開する。 わざわざ公共の敷地を使うのは、世間へのアピールというのもある。 何処で何をしているのか分からない連中を頼れとか尊敬しろといっても無理な話だ。 こういう宣伝じみた事はあまり好きではないが、大抵うちに回されてくるのだから仕方が無い。 なにせ私―――アイリーン・アルベント自体が異例の出世と華々しく聞こえる経歴を喧伝される、騎士団の表看板扱いなのだから。 ) [Sun 30 Nov 2008 23:07:08]
お知らせ > アイリさんが来ました。 『 ヴェイトス市駐留クリスティア騎士団合同訓練 』 [Sun 30 Nov 2008 22:54:29]
お知らせ > エトワールさんが退室されました。 『 右手にもユニット入れるとこ、あるんだよなぁ。 』 [Sun 30 Nov 2008 00:16:17]
◆エトワール > もーちょっとだなー。 もうひと捻りって感じ。 ( ふぅ、疲れた。 大きく伸びをして肩を回して深呼吸。 魔力を放出した後の気だるさとかちかちかして認識力が落ちる具合は相変わらず慣れない。 感覚狂うっていうか、集中力落ちるっていうか、精神に堪えるっていうか。 まぁこれ、実戦で使うにはかなり状況が限定される小技だ。 時間かかるし、目立ち過ぎるもの。 殴りに行った方が早い事の方が多い。 ) [Sun 30 Nov 2008 00:15:28]
◆エトワール > ( 緑色の限界時間が終わる。 流れ出るように碧の光が散ると、基本色の赤がデバイスの溝と頭髪に戻ってくる。 まぁ、本当の下地は金髪なんだけど。 人に見せる機会は無いし自分でも長い事みてない。 魔力が抜け落ちて動けなくなりでもしない限り常に赤く光り続けているわけで。 夜間は本当、歩く赤色灯だ。 ) [Sun 30 Nov 2008 00:09:34]
◆エトワール > ――――ッしゃ!! ( 円盤投げのような姿勢からスイングしての射出。 射程は短く、弾速も遅い。 ただ直進せずに弧を描いて飛び、イメージどおり的を横凪に斬り落として消滅した。 悪くは無い。 使いどころだ。 なんかかなり上の方に命中しちゃったけど。 ) [Sat 29 Nov 2008 23:52:35]
◆エトワール > ( イメージすることだ。 最初この光の矢は明確なイメージと左腕のユニットが無かった為に、貫通力の乏しい赤い光弾だった。 今の形になったのはそういう風にイメージを固めたから。 ) ( 残り時間はまだある。 再び両掌を合わせて環を練り、光を増していく。 全身に散った力を左腕だけに収束していくイメージ。 ) ( 「刺し」、の次は「斬り」だ。 左腕に十分に集まったものをさらにイメージする――――斬り裂く形。 切断するイメージ。 光は円盤の形に纏まって、回転を帯びて掌の上に滞空している。 錐状よりも格段に難しい。 ) [Sat 29 Nov 2008 23:41:55]
◆エトワール > ううんッ――――( 左腕に収束したものを放出する。 左腕デバイスが熱と余剰エネルギーを放出するためにスリットを開き、緑色の燐光が周囲にきらきらと飛散する。 光の矢は最長射程現状16m。 ランスチャージ程の破壊力でターゲットを破砕する。 欠点は射撃に時間がかかること。 5分しかこの姿を維持できないこと。 神経をすり減らすこと。 やたらと目立つこと。 今日も問題なく性能をはっきしているようだが、まだまだ改良の余地はありそうだ。 ) [Sat 29 Nov 2008 23:23:41]
◆エトワール > ( 両掌を合わせれば、右腕から左腕へもう一つの環が生まれる。 雨が降り河が流れ海が生まれ雲を作り、また雨が降る。 循環というのはそういう大いなるものだ。 ) 即ちッ、限り無く無限に近いものッ。 ( 環の中でぐるぐると廻り続けたエネルギーを左腕―――エルフの精霊戦士によって齎された霊木の御守がセットされた左腕デバイスに集中される。 緑色に発光するエネルギーの源は此処から流れている。 大切な人に貰った大切な物だ。 ) [Sat 29 Nov 2008 23:16:35]
◆エトワール > ( 胸の奥の辺りに渦巻くエネルギーを感じる。 それは血管みたいに張り巡らされた何かを通って両足へ、両腕へ、額に向けて、延々と循環するものだ。 師父の言葉を借りれば氣。 有態に言えば魔力。 体内を巡る大きなエネルギーの潮流。 何処からか齎されたこの金色の腕と脚には、それを具体的な光と熱量として顕わす力がある。 学の無いエトワール・ノーランズ・フォーチュンには難しい事は分らない。 手足を動かすように、感じるままに、イメージできるそれを体現するだけだ。 不器用なりに。 ) [Sat 29 Nov 2008 23:03:13]
お知らせ > エトワールさんが来ました。 『 碧の輝きは疾風の魔力 』 [Sat 29 Nov 2008 22:48:09]
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 『剣を振うしかなかった。』 [Sat 29 Nov 2008 03:00:51]
◆艶子 > ( 起きた悲劇は捻じ曲げる事が出来ず、それをどうにかして受け入れていかなくてはならない。それを内心で受け入れる事が出来ない私は。 ) [Sat 29 Nov 2008 03:00:23]
◆艶子 > ( アーシュラさんは大丈夫だろうか、と内心で艶子は思う。アズの死に直面し、酷くうろたえたあの人。アズの死を受け入れずにいたのを無理矢理受け入れさせたのは私の仕業だが、果たしてそれは本当に正しかったのだろうか。アーシュラさんにとっては、つらい現実が待っているだけだというのに。 ) ( 結局のところ、私は余りにも馬鹿なんだ。だから友人を悪魔の手から護ってやる事が出来なかったし、崩れ落ちる館から助け出すことが出来なかった。奴隷の子を助けてやることが出来なかった。 助けてやるなどという言いかたは驕り昂ぶったものだけど、私は強烈に彼らを助けたかったんだ。なのに。 ) [Sat 29 Nov 2008 02:57:53]
◆艶子 > ( 悲しいことばっかりだ。 ) [Sat 29 Nov 2008 02:50:16]
◆艶子 > ( こうして無心に剣を振っている間は、私はあらゆるこの世のしがらみから解放される。剣を降っていないと、私はたまに色んな事を思い出してしまうのだ。 初恋の人。相棒。友達。その友達に辛く当たられとても悲しい思いをした日。私が倒した相手、私に奪われた命。敵。命のやり取りの中で誓い合った言葉。敗北。勝利。救えなかった人。 ) ( その全てを断ち切るように、振り払うように、鉄の塊が振われる。 ) [Sat 29 Nov 2008 02:49:55]
◆艶子 > ( 腋下で受け止めた柄を支点に、リカッソと呼ばれる刃のついていない大剣の中央部分を掴むと、その構えはまるで槍使いのように。その状態から一歩踏み込んで、繰り出すのは突きだ。ツヴァイハンダーは本来パイクを蹴散らす目的で作られた剣なので、当然その射程距離は槍にも負けない。 長く重い大剣は攻撃動作や攻撃感覚が遅くなることが多々あるが、それも使い方による。 ) [Sat 29 Nov 2008 02:43:09]
◆艶子 > ( 2.5mにもなる大剣が鈍い音を立てて空気を切り裂く。地面すれすれの位置を通った大剣を、そのまま身体を遠心力に任せ捻り、まるでつんのめるような姿勢に。その倒れ掛かる姿勢を片足で支えると、振りぬいた後に地面に接地させた大剣を担ぎ、次は上方からの一閃。――しかし、剣は振り切らない。地面と、腕と、脇の三点で剣の勢いを殺し、跳ね上がる柄を腋下に巻かれた硬い革で受け止める。そうして余分な力を殺し、和刀で心情としている「最短・最小」の剣捌きを大剣にて行う。 剛剣術は何も常に全力で斬る剣というわけではない。存分に力を出せるからこそ、最初の腕力で敵を打ち倒す術を持っているのだ。 ) [Sat 29 Nov 2008 02:37:22]
お知らせ > 艶子さんが入室されました。 『大剣が空を切る。』 [Sat 29 Nov 2008 02:28:01]
お知らせ > ルジェさんが退室されました。 『「ルジェ重たいよ?でもおぶって貰いたいっ」 そんな無茶な言葉を交わして。心柔らかになる今宵』 [Tue 25 Nov 2008 02:11:22]
◆ルジェ > (性格といわれたら反論できないかも、うん) 「そうだね。必要がなかったら行かないのも手かもしれない。 ルジェ一杯しらない事があるから、だから時々見に行ったりするけれど」 (そして、羅列された幾つかの言葉。ルジェの力となるものはどれにあたるのかは、未知数。中には具体的な意味すら判らないものも、ルジェにはあった。だから、答えを返すことが出来ずにただ、小さく笑みを浮かべた) 「男の人って胸、好きなんだ(新たなる情報をキャッチ。其れをどう生かすかもこれまた未知…(略)。 ボタン弾け富んだら、それルジェ額に当たったら痛いよ。 薄い生地とかじゃ一杯女の子とか男の子とか声かけてきそうだもんね。 そ、それはそうだけど。 …はれ?」 (最後、ヴェルセリオスの声が上ずったのが気になったルジェ。 これって本気で責任とらなきゃいけないとかマジで思考が向かっていたり、する) 「相応しい洋装。そっか。そうだよね。 ヴェルセリオスさんもお仕事ちゃんとしてるんだから、ルジェ、見習わなくっちゃ」 (照れたように笑ったクランク娘。確かにそんな争いごとやまない屋敷なら真っ先に主が傭兵を雇いそうでは、ある) 「ルジェこれからずっと迷子な、の? 皆一杯迷子になりながら、でも、生きてるんだ。 …うん、ルジェ考えて、みる」 (不可能、という言葉に目を見張ったルジェ。 自身、エースや礼・シェリダンのようなものでさえ悩みを持つことがあるのだろうか。そんなことを考える。 …けれど。 一面しかルジェはまだ見ていないのかもしれない。そう思えばうん、と素直に頷いた娘。揺れに揺れるその天秤のどちらに重きが置かれるのか。 采配が下るときがくるのかはまだ、判らない) 「ふ、ふぇ…、うん、う…うん」 (柔らかく、暖かく髪に触れられ涙が幾重にも落ちる。 ヴェルセリオスの提案に涙で濡れた眼差しを拭い、声がかすれ気味にもうん、と頷いた娘は共に宿を同じくする場所へと帰路を選んで) [Tue 25 Nov 2008 02:10:12]
お知らせ > ヴェルセリオスさんが帰りました。 『何でしたら、私の背に負ぶさって行きます?(そんなやり取りを交わしながら、夜は更ける)』 [Tue 25 Nov 2008 01:57:48]
◆ヴェルセリオス > (一人より二人のほうが〜) [Tue 25 Nov 2008 01:53:24]
◆ヴェルセリオス > ・・・・さて、では心配だからお送りするとしましょう。一人二人のほうが安全でしょう。・・・どちらにお住まいですか?私は月の宿に逗留して居りますが・・・・・(ルジェが泣き止むのを待って、そんな風に持ちかけるのでした。) [Tue 25 Nov 2008 01:53:11]
◆ヴェルセリオス > (或いは持って生まれた素養かもしれない。素養と言うか性格。)・・・・ええ。なのでそういうところに必要がなければ行かない、というような考えも自衛の一つですね。・・・・・・・財力、権力、腕力、求心力・・・・貴方の幸せを掴める力は何でしょうね。(この言葉は、主も持たずただ日々を生きている自分の胸にちくりと刺さった。偉そうなことを言ってはいるが、自分も大して変わらない。そんな考えが頭をよぎる)そうだから、男なのだ、というような意味ですよ。(難しいトキノミヤコ伝来言葉は使わないほうがいいか、と思った)きついだけならまだしも、ボタンだとハジケ飛んだりしますし、下手すると往来を歩くのに支障がある格好になったりしますから。・・・まあ、凝視されるよりはいいでしょう・・・・ん(言葉の最後はちょっと声色が上ずった。静かに眼を閉じ、ふるっ・・・と身を震わせて・・・)ええ。そういうことです。仕事にはそれぞれ相応しい装いがある、と言うことですね。あと職場も(いつも襲撃されるなら、必要なのはメイドじゃなくてそれこそ傭兵の方でしょうね、と架空の屋敷のあり方を考える)・・・・迷いと縁を切るのは、恐らく生きている限り不可能ですよ。全く迷わないモノはこの世に存在しない・・・・私はそう思って居ります。ただ、迷いが自分の道に影を落とさないようにする――――それが、多分一番よいことかと(生きている限りその天秤には様々なモノが乗って、そして降りて行く。ならば揺れるのは生きている限り続くだろう、と。その揺れを極力抑える、それが迷いとの付き合い方・・・などと思いはしたが自分でも答えが確かにあるわけでもなく)・・・・道具は悩みませんよ。(そう答えると、静かにその背中に手を回して抱きしめた。ときおりよしよし、とその頭を軽く撫でて) [Tue 25 Nov 2008 01:51:40]
◆ルジェ > (なにやら視線を感じるも、可愛いものには可愛い、怖いものには怖いと言葉にする娘…変なところに達人の域まで育っていたりする、のだろうか) 「うん、…そう。ルジェスラムの街でも一杯迷子になったけど、治安がいいって言える場所ばっかりじゃないって判ったもの。 そう、強くなったら、ルジェにも出来ることあるかもしれないし」 (少し、嘘をついた言葉に返答が戻ってきて。あわてて付け足した言葉。 ルジェの心にちくり、痛みが走る) 「男の人の所以…(意味がよくわかってない模様で、首を傾げた娘) 高いらしいし、合わないときついしで大変だもんね。…ぐっ、そ、それはあの、皆鍛錬とかに忙しそうだから、う、うん。 …わきゃっ!?か、硬くなって、る…」 (胸を張られて強調され。やっぱりルジェちっちゃい、とか小さく落ち込んだのも束の間。ルジェがヴェルセリオスの胸に触れる度に形が変わり。 頬の上気が取れる筈もなく。尚且つ胸先まで硬くさせちゃって責任とらなきゃっ!?とか変な使命に燃えそうなクランク娘) 「あ、そっか。お屋敷とか一杯家事とか掃除とかあるから重たいし。 いつも襲撃されるお屋敷さんってすごいかも」 (ぽっかーん、と天井を見上げれば海千山千超えたメイド軍が屋敷を守る姿が浮かんできた。 確かに、ちょっと仕事場としては遠慮したいかも(メイド鎧も) 「…あ、え。 ううん。ルジェが臆病なだけなんだよ。お金と命引き換えにしてる仕事なのに、ルジェ、自分の仕事よくわかってなかったみた、…い」 (おもちゃである筈がない、剣の鋭さ。だから、ルジェなりに真摯にも考えたけれどでも。答えが見つかる事がなかった。ましてクランクとして他の仕事につける筈もなく。 人、としてみてもらえるかという自身もなく。 両の天秤がいつも揺れている状態) 「ルジェ。…考えて、でも行動できなくて。 それでも、道具じゃなくって。人、なの? …機械じゃ、ないの?心、あったかいん、だ。ヴェルセリオスさん、ありがとう」 (礼を伝えた言葉は、腕を広げるヴェルセリオスの背に腕を回せばその胸で大きな声で泣き、小さくかき消されたかもしれない。 でも、ルジェは暖かいヴェルセリオスの胸で泣いて。沢山泣いて。 そして。…嬉しかった) [Tue 25 Nov 2008 01:36:12]
◆ヴェルセリオス > ・・・・・(本当に幸せなんだなぁ・・・・と喜色満面のルジェの顔を見て。なんというかもう感心するレベル。ある意味では勝てない達人を見るような気持ちだ)この辺りや、お店が沢山ある辺りは良いですが・・・・そうでないところは危ないですしね。・・・・・・そうですね。それはよいことだと思います。強ければ、とりあえず護ったり抗ったり出来ますから。(調子を合わせるでもなく、デタラメを言うでもなく――――静かに、同意するような意味の言葉を述べた)ええ。男の人は正直ですね。とっても。それが男の男たる所以でもあると思いますが。・・純粋に胸が入らないと着られませんしね。ええ。ちょっと探すのに苦労します。有っても高かったりしますし・・・・ええ、幸い周りに人も殆ど居りませんし、どうぞ(ぐ、と胸を軽く突き出すと、ワンピース越しにふっくらと大きくて柔らかいのが強調されるのでした。そしてふにゅん、と手が触れるたびに、重いけど柔らかく形をかえちゃうのでした。もう少し触ってると、段々先っぽが堅くなってくるおまけつき(?))そんなものを着けていたら、とてもメイド仕事をまっとうできませんよ。それに何時襲撃があるか解らぬお屋敷勤めは少々ご遠慮したいですね(ふるふる、と軽く首を左右に振って見せた。そしてそんなメイド鎧を着せられるのは罰ゲーム以外の何物でもない・・・)・・・・・・色々と大変なようですね。傭兵稼業と言うモノは(何せ荒事、死傷が前提にあるようなものだ。自分には想像も突かない世界があるんだろうと静かに考えた。深く沈み、悩むルジェを心配する気持ちがある一方、ニンゲンはやはり愚かだ、と冷酷に見下ろす心もあった)・・・・・・ええ。人は悩み、考えることをやめたとき、ただ道具を使い言葉を話すだけの獣になるといいます。悩むのは、あなたの心が温かい証拠ですよ(腕を広げるが伸ばさず、静かにルジェのすることを受け入れるように掌を開いた。) [Tue 25 Nov 2008 01:14:04]
◆ルジェ > (思わぬ言葉にごくりとか唾飲み込んだルジェ。そっと片手、たわわな胸に掌近づけてはぱふ、触れてみせてはやっこい、と感想を顔を真っ赤にしながらもしかと述べてみせた) 「…はれ?そうなんだ。ルジェてっきり鋼の編んだのとか着こんでるのかと思った。 むーん、そうなの?」 (言葉に出してたなら賛同に手を一挙手上げてただろう、メイド鎧なるもの。 ルジェの言葉を聴いてくれるヴェイセリオス。待つものはため息か罵倒か、己の仕事柄おびえるような類ではない、それ。伝えたもののそんな事を考えていたルジェは少し体を竦めていたけれど。目を閉じる少女の様子を静かに見守り語る言葉に目を見張る) 「体鍛えなくちゃ、ルジェ心折れちゃう、よ。怪我、一杯させて、でもルジェまだ未熟だから急所が外れて、血が流れて一杯。それでー…。急所を狙うのが筋だって。 …乱れた剣筋。 そっか。…そういう事なんだね、ヴェイセリオスさん」 (この少女も他の家業で食ってけ、といわれたら困る、という言葉に不思議そうな視線を流して。でも。うん、と頷いた娘。 ルジェも曖昧な記憶すがら、変わり果てた姿ながらについた仕事。 つづく少女の言葉が耳に届く) 「ルジェしか、見つけられない。探せないのか。 …うん。ルジェ一杯考えるよ、ヴェイセリオスさん。一杯考える時期も必要なんだ」 (ちらり、傷だらけの木刀を視界に捕らえて。自分と一緒だ、と思ったルジェ。 かくり、頭を落としそうにも、目が潤みそうにもなったけれど。 ヴェイセリオスの続く言葉がルジェの胸に広がる) 「ルジェー…。人でいられる。いられるの?ヴェイセリオスさ、ん」 (語尾は殆ど涙が一筋流れては声音震えて。 少女に手を伸ばしただろうか。静かに、抱きしめようと痛む体を動かし) [Tue 25 Nov 2008 01:01:16]
◆ルジェ > …え。ううん、ルジェ騎士さんとか戦士さんみたいに強くなりたいな、って思っただけ」 (はにかんでは首傾げる少女にそう伝えた。 逃げて、でも目を背けて何処へ行くと尋ねられれば答えは出せる筈もなく。 ルジェの思考は鈍るばかり) 「男の人って正直だもん(きっぱり)。 役に立ってるよぉ、充分。でも着るもの探すの大変らしいもんね。 え。触っていーの!?(がびんっ。 で、では」 [Tue 25 Nov 2008 00:47:18]
◆ルジェ > (ルジェの言葉を受け取って貰って。しかも笑顔つきとなれば有頂天まで上りつめる娘。うんうん、と何度も連呼してみせたか) 「立場ー…。うん、そうなんだ。 この街って平和そうだけど、一杯怖いこともあるもん、ね」 [Tue 25 Nov 2008 00:44:25]
◆ヴェルセリオス > ・・・そうですね。今はありがたく受け取っておくと致しましょうか(くすくす、とその顔にうっすらと笑みの色を微かに浮かべ、静かに肩を震わせて・・・)そもそもメイドが戦って撃退してしまったら、騎士や戦士の方々の立場がないと言うものですね。・・・・・どうかなさいました?(何か思いつめてるのかな、と内心首かしげながら実際に首傾げて、静かに問いかけた)いえいえ、男の人の眼を引くのと、えっちなことをする時以外には基本的に役に立ちませんから。だからです(着られる服も制限されちゃいますしね、と自分の胸見下ろしながら呟いて)・・・ご希望と有れば触ってもいいですよ。減るものでも御座いませんし(さらりとなにかのたまった)いや、防寒着の類ですよ。流石に鎖帷子を着込む必要があるメイド務めはちょっと考え物ですから。(或いはメイド装束風全身鎧。そんなお馬鹿な考えが頭をよぎる)・・・・・・・・なるほど(要兵稼業をしていれば、そんな仕事も珍しくないだろう。なんとも因果な商売か、と静かに眼を閉じて)・・・体を鍛えても、剣を振り下ろす力が強くなるだけ。乱れた件筋は、どれほど体を鍛えても収まりはしませんよ。とはいえ、今更他の道に進むのも厳しいというものでしょうね。私もこの手の商売以外で食っていけ、と言われたらどうにも困りますし。(眉根を少し寄せ、静かに眼を伏せて――――)貴方の答えは、貴方しか見つけられない。探せない。今は、むしろそうやって悩み続けることが必要な時期かもしれません。・・・それと、貴方の体が全部機械になったとしても・・・同じ様に悩む心があれば、貴方は人ですよ。きっと(静かに、しかしはっきりと頷きながら――――そう、告げた) [Tue 25 Nov 2008 00:39:40]
◆ルジェ > 「うん、多分持ち上げられたら、いっか」 (ヴェイセリオスの返答にルジェは「可愛い」と後で何度となく伝えた事でしょう。 そして) 「大勢だと大変だもんね、ヴェリセリオスさん。逃げたほうが勝ち、っていうもん。…でもルジェ」 (そう、目の前の少女ならそれが懸命だ、とばかりに頷いたルジェ。自身の事となると声に戸惑いが残る。逃げてばっかりだ、そんな考えがルジェの思考を過ぎる) 「肩とか凝ったりするからなの?(とか、知人のタコ娘を連想しながらそんな質問をば) うん、嬉しい、ルジェ」 (隠し事なるものが不器用な分できない性分の娘。 顔にも出やすいので嘘もばっちり把握されやすいのは吉と出るのか凶とでるのか(大抵後者) 「そっか。中に着込んでたら危ないものでも大丈夫だもんね。 ヴェイセリオスさん、ルジェよりずっと大人だよ。未熟なんかじゃないってば…」 (そうして、問いかけには先ほどの一件を伝えたか。鍛錬に集中するあまり幾重にも叩きつけ木偶から血が流れたように見えて。 そしてそれが己の手に流れた時に怖さが胸を支配したのだ、と。そう伝えれば俯き両の掌を見つめた) 「傭兵なのに、ね。…心構えが出来てないの、ルジェ」 (記憶で同職に罵倒された言葉を声に出しては伝えて。 情けなさそうに笑ってみせた。痛がるルジェの身を案じるヴェルセリオスの言葉に目を見張る、ルジェ) 「…でも、でも。ルジェ一杯機械だし。それにルジェもっと、一杯鍛錬つまなかったらなんにもなれない、よ」 (無理しちゃダメ、それは常に自分が回りに言ってた事だったのに。ルジェはヴェリセリオスに諭され自分の手を見つめては暖かいのかな、そう呟いた) [Tue 25 Nov 2008 00:22:10]
◆ヴェルセリオス > 置いたものは後で持ち上げられますよ。多分。・・・・そうですね。ですが私のようなものであれば、どこか安全そうなところまで逃げる方が懸命ですけどね。・・・・・時折、こういう時とかに一時的に引っ込んで貰いたいと思うことはありますよ。喜んでいただけているのでしたら幸いですが。ええ(相変わらず正直と言うか、気持ちが顔に出るなぁ、と思った。表情どころか考えすら表に出さないことが好くある自分とは大違いだと思った。・・・少し、羨ましいような気がしないでもない。)中に着込むときもありますよ。でもその辺りは鎧と一緒で、悪戯に嵩を増やすわけにも行かないところもあるんですよ。・・とはいえ、私もまだ未熟・・・・・・どうかなさいました?(言葉を返していたルジェの顔色が、急に暗くなったように見えた。声色もなんか小さくなったように見えて・・・僅かに首かしげ、静かに問いかけた)・・・・・・機械は壊れます。なまじ肉と違い痛みを訴えぬ以上、染み込んだ疲労は図りづらくなります。それに・・・貴方はまだ、沢山暖かい。自分の体は、自分でしか大事に出来ないのですから(駄目ですよ、と痛みに眉ひそめるルジェの眼を見て、静かに首を左右に振った。その顔は今ひとつ無表情の域を出なかったが、こればかりは性分) [Tue 25 Nov 2008 00:09:32]
◆ルジェ > 「置いてかれちゃった。 …むーん(残念そうな、表情)。 うん。防衛って大事だよね?そうなんだ、ヴェルセリオスさんも鍛錬しに此処きたりするんだね」 (ヴェリセリオスの言葉に目を丸くしたルジェ。ルジェの中でメイドさん情報が頭にどんどん入っていった様子。頷いて返礼してくれた事にはにかんでは笑ってみせたか) 「ルジェちっこいもん。 引っ込めたりするの、勿体無いよ、ヴェリセリオスさん」 (やっこいし、と言いながら頬が赤く染まった娘。 しっかりと支えて貰ってそれを頼りにしている分、鍛錬時間を本人は気がつかなかった様子で。返答にそっか、というように髪を掻いてはうん、と頷いたルジェ) 「寒い時もその格好なの?ヴェリセリオスさん。熟練かぁ。そうだよ、ね」 (最後の方は少し声音が小さかっただろうか。 脳裏に旅すがら一緒だった傭兵の罵倒が胸に突き刺さる。 と、体を案じる言葉に視線を戻せばうん、と頷いてみせ) 「大丈夫だよ、ルジェ。一杯機械だから少しくらい無理してもへっちゃら、へっちゃら。 …た、痛た」 (ほらぁ、という風にベンチに腰下ろすヴェリセリオスに木刀を脇に置いたルジェは掌をにぎにぎしながら手を回してみせたけれど。 ちくり、全身を走る痛みで眉を潜めてしまった) [Mon 24 Nov 2008 23:56:26]
◆ヴェルセリオス > ・・・私が可愛いかどうかはまず置いておきまして、自己防衛は確かに大事ですね。とはいえ昨日今日始めたわけではありませんよ(眼を僅かに細めて言葉を返しながら、「気をつけてね?」との言葉には、静かに頷きを一つ返して)いいえ、どう致しまして。・・・・・・失礼。どうにも引っ込めたりすることが出来ないものですから(軽く左右に首を振った。でも別段体を離したりはしない。ちゃんと支えるためには、しっかり触れていないといけないから)・・・・それはまあ、今来たばかりですし。メイド仕事は冬の寒さに一々構っていられませんからね。戦士には戦士の、メイドにはメイドの熟練があるのですよ。・・・それより、お体は大丈夫ですか?(病み上がりや疾病・・・・ではないかな、となんとなく見当つけた。勿論本職ではないのではっきりとした確信など得られるはずもない。静かにベンチに腰を下ろし、すぐ隣に座ろうか) [Mon 24 Nov 2008 23:46:25]
◆ルジェ > (無理もないかもしれない。初対面の時は暫くぶりの仕事だっ!とかなんとかで随分張り切っていたものだから。 冬の兆しがルジェの芯の弱さを助長させていく。ある意味表情に出やすい娘) 「だってヴェルセリオスさん可愛いし。自分で身を守るのってえらいなーって。…ほえ、違うんだ。 でも気をつけて、ね?」 (やっぱり目の前の人物と木刀、というその姿が結びつかなかったのかそんな言葉をかけたルジェ。 かくり、義肢の膝が落ちそうにもなる。 ルジェは眉を寄せながらヴェルセリオスの言葉に声を出すことなくうん、と頷いた様子で) 「ありがとう、ヴェリセリオスさん。 …わきゃっ、胸、おっきーな」 (手を回された事と、左肩に柔らかい感触が伝わってきて。心拍数がどんどん上がり本音が思わぬ口にでた。 ふらり、ルジェは木刀を握りしめたままにむ、と奥歯を噛んではベンチになんとか辿りついただろうか。 だらり、体が弛緩するように座り込んで足を投げ出し手をぱたり、ベンチの横においてははぁ、ため息とともに鍛錬所の天井を見上げた。 束の間目を瞑り、何度か深呼吸した後にヴェリセリオスに視線を戻し) 「えへへ、ヴェリセリオスさんの方がルジェより元気だ。 寒いのとかへーきなの?あ、それとも体動かしてあったまろーとしたとか」 (目が赤いままだったけれど、勤めて明るくそう尋ねてみせて) [Mon 24 Nov 2008 23:37:42]
◆ヴェルセリオス > (さて、名を呼んで言葉を投げかけては見たが、今更ながらに自信がなくなってきた。何せ以前会ったときとは調子がまるで違う。勿論、以前会った時との間に顔が変わったわけではないが、なにやら酷く沈んだ様子の相手を見ているとそうも思えてくる)・・・ああ、いえ、違いますよ。ですのでその点はご心配なく。(2秒考えて、なるほど自衛手段を確保するために・・・という考えかな、と内心静かに一人で頷いて)・・・ええ。それでは・・・とりあえず腰掛けて休めるところまで参りましょうか?(よいせ、とルジェの体に手を回し、静かに歩調をあわせて壁際のベンチを目指した。ふにゅん、とルジェの左肩辺りに胸が当るけど、今はそれを意識しなかった。たどり着いたら、静かにルジェをベンチに座らせようとするだろう) [Mon 24 Nov 2008 23:28:10]
◆ルジェ > (互いに顔を見据えたまま、少女の沈黙にルジェは目を幾度か瞬きさせた。 ため息をつく姿にルジェはやっぱり情けない姿見せちゃった、と内心へこんだ様子で。 白い息が溶けるように鍛錬所に広がっては、やがて消えたか) 「…そう、なの?でもルジェと同じの持ってるもの。 鍛錬しに来たんでしょう? …へ?」 (少女の手に持つ木刀を指指しながらたずねただろうか。 続く言葉にルジェは一生懸命思考を巡らせ、やっと思い出した姿と目の前の人物が一致した) 「ヴェリセリオスさん!?…な、なにか襲われたの?…あ、あわわっ」 (立ち上がろうと、無理をして杖代わりに体を支えながら立ち上がろうとしたけれど。 義肢の部分がなんとも心もとない。ルジェははふ、と俯き肩を落としては木刀を床に置くその様子をみつめながら少しだけ貸してもらえますか?上目にも情けなさそうな表情を残してそう伝えた様子) [Mon 24 Nov 2008 23:18:24]
◆ヴェルセリオス > ・・・・・・・・(お互いの顔をはっきりと見る段階になって、漸く思い出した。ルジェ。そう、このニンゲンの名前はルジェだ。寒さに記憶のめぐりまで悪くなったか、と己に軽く溜め息突いて。ちなみに体温は出しているので吐息が白く空に解ける)・・・・いえ。別段どけ、というわけでは御座いません。それはそれとしていつぞやぶりですね。御機嫌ようルジェ様。手助けは御入用ですか?(そんな言葉を静かに投げかけながら、木刀を足元に置いてそっとその体を支えるように抱えようとした。もし拒否されるのであればあっさりと下がる準備を内心に備えながら。) [Mon 24 Nov 2008 23:11:55]
◆ルジェ > (力なく落とした木刀を再度握り締める程に、今のルジェには覇気がなかった。 鍛錬所に響く自身を高める周囲の姿がルジェの瞼に眩しく映る。 それぞれの鍛錬の形。薄ぼんやりと視界に映っているのかいないのか、そんな眼差しのままにルジェは片手涙を拭きながら見つめていれば新しい足音が鍛錬所に届きそちらへと視線を動かしただろうか) 「…あれ?」 (彼女同様、ルジェも記憶を手繰りよせている様子。へたり込み座りこんだまま腕を組み視線を感じるその少女の姿を瞳に捉えた。 どれくらいこの場所で鍛錬を積んでいたかは定かではなかったけれど、すぐに起き上がれなくなっていた分、時間は随分と経っていた様子で。 目をごしごしと擦れば首を傾げながら声音小さくたずねただろうか) 「…えっと。 あの、ごめんなさいルジェ。 邪魔…になってるよね、此処に座ってるの。 すぐにどくから」 (擦れたような声で片手握った木刀を杖代わりに震える膝を立てようと体を動かしてみせただろうか) [Mon 24 Nov 2008 23:04:42]
◆ヴェルセリオス > (自分が持っている太刀と同じサイズの木刀を片手に、鍛錬所の敷居を跨いであたり軽く見回して一言。滴る汗、打ち合う剣また拳。冬の寒さなど感じていないかのように、鍛錬に励むものの熱気が篭る。なんともおあついことで、と内心感嘆ともなんともつかぬ呟き一つ零して、さて、と開いてる場所を探した。とりあえずは打ち込みでもしようかな、と木偶の方へと脚を進めて―――)・・・・・おや?(誰か座り込んでいる。鍛錬のし過ぎで気持ちでも悪くなったかな?と半ばどうでもいい気持ちで視線をそちらに向けたが、はて、あの腕などには見覚えが・・・と足を止めて首を捻った。ルジェから大体五歩ぐらいのところで腕を組んで・・・・そのままはてさてと記憶を探し始めた。顔は思い出せたが、名前が出てこなかったのだ。) [Mon 24 Nov 2008 22:56:15]
お知らせ > ヴェルセリオスさんが来ました。 『・・・・夏も冬も、変わらぬ熱気・・と』 [Mon 24 Nov 2008 22:48:03]
◆ルジェ > (ヴェイトスの街に一歩足を繰り出せば、ルジェの機械交じりの頬に冷たい外気の刺さるような風が擽った。 ルジェは外套を羽織ながらその風に目を瞑り。 胸が、頭の片隅がちくちくと痛んだ。 そんなルジェが迷いを吹き飛ばすように足を運んだのは鍛錬所で) 「は、はぁ、はぁ。 ひ、ひぅ、う、うぇ…」 (はがすように木刀から片手離して。 俯いたままに手で口を押さえては嗚咽を漏らした娘。 肩が震えて遠く、同じように鍛錬を積む鋼の音が微かに耳に届く。両手が鮮血で塗れている筈もなく。 涙で濡れた眼差しを木偶に戻していたならば黒い影も幻だったと気づいただろうけれど。ルジェは鍛錬所の床に己の金色の束ねた髪と、汗と、涙を落として) 「…一杯、一杯ルジェ、弱くなっちゃうよ」 (2度目の冬をこの街で迎えるルジェ。 一年経過した今でも、どうやってこの街に辿り着いたのかおぼろげな記憶しか残っていない。 単純な傭兵の仕事も任されたものの、断片的に残っているのは追い詰め傷ついたものに(それが、単なる動物だったのか、盗賊まがいだったのかすら定かに覚えていないけれど)止めを刺すことが出来ないままに固まってしまったルジェの肩を同様の傭兵が引き剥がすように真後ろにルジェを飛ばし、体を強く打ったルジェ。 頭を振り、其れを見据える前に最後の悲鳴が、鮮血が見えて。 一仕事終えた傭兵の罵倒がルジェの頭上に降りかかったが体が震えるままに其れを目を見開いては聞いて、いた) 「お、おねえちゃん」 (以前残っていた姉の気配も、今はない。だからルジェは独りで立っていかねばならなかった。 故郷の唯一の記憶がルジェの胸を蝕んでいく。 座り込んだまま首を捻れば年端の変わらぬ少年が必死に鍛錬を続けている。 ルジェは涙でその姿が歪みながら見つめていた様子) [Mon 24 Nov 2008 22:14:11]
◆ルジェ > (木偶に向かい、突きを繰り出した娘。 その無鉄砲な鍛錬で木刀が二つに折れるなり、木偶が後ろに倒れて鍛錬所にはた迷惑音を轟かせるなりなるやと思っていたら。 体力が随分失っていたのか木刀が木偶に傷をつけ、突きをいれた姿勢のままルジェの体がとまってしまって、いる) 「む、むぅっ、…んーっ!!」 (なんで、可笑しいな、はぁはぁと息切れを起こしながら木偶を目を細めて見つめているルジェ。 じんじんと木刀から衝撃が伝わってきて。 疲れからか膝が、揺れた。視線は木刀を握り締めた両手に落としていたルジェは不思議なものを目に留める。 それは紅い、紅い、液体) 「…え」 (ぽたりぽたりと鍛錬所の床に液体が流れ落ちた。 ルジェは一瞬何がおきたか判らないままに木偶へ視線を動かし。 そして、霞のような黒い影から刺された場所から脈々と木刀伝いに流れている。 鮮血) 「…あ、あ、うぁっ、あぁっ!!」 (ルジェは吼えた。 頭を左右に振りながら汗の雫を飛ばし、天井に向かって声を上げた。 木刀を抜こうと必死になるも、暫くは抜ける事が出来なかった。 血がルジェの手を紅く紅く染めていく。 ルジェは目を見開いてはやっと、木偶から木刀を引き抜き。 …そして。 膝から崩れるように鍛錬所の片隅に腰を落とした) [Mon 24 Nov 2008 21:39:31]
◆ルジェ > 「は、はぁ、はぁ、はー…」 (俯き、肩で息をしながら呼吸を取り戻そうと眉を潜め、俯き額の汗が床に数滴落ちていく。 両手でがっちり握っているのは木刀の類。 ルジェの目の前には木偶があり、あちこちに傷がつけられていた。 鍛錬所の片隅で金色の髪を尻尾のように結んだ娘はどれくらいの時間、木偶相手に木刀を振っていたのかすでに判らなくなるくらいに、握った両手が震えては奥歯をぎゅっとかみ締めたルジェ) 「えーっと。 ちゃんと考えて、うん、と…」 (息が擦れ気味になりながら、ぽつりそんな事を呟いたルジェ。 俯いたまま、流れる金色の髪の間から上目に木偶を見つめて。 両手で汗で滑りそうになる木刀を握りなおしてはルジェの横手に平行に構え、木偶に向かって擦れた声で叫んでは突き出した) [Mon 24 Nov 2008 21:25:04]
お知らせ > ルジェさんが来ました。 『冬の兆しが胸にしんしんと降り積もって』 [Mon 24 Nov 2008 21:17:39]
お知らせ > アイリさんが退室されました。 『 ストレッチを終えたらまた少し、走ろう。 』 [Thu 20 Nov 2008 00:02:06]
◆アイリ > ( そういえば、オリヴィア・トレボーニウスの新築祝いを用意しなければならない。 騎士団関係者が多く集まるだろうし、クリスティア系が自然と大半になるか。 彼女に教育を任せているソレディー・カモシレーヌも出席したいと意気込んでいたし、余計なものを買ってこないか監視すべきクリスティア的な文化を勉強する良い機会だ。 …こういう妙な駆け引きの感じないホームパーティーの類なら、そう嫌いではない。 むしろ愛すべき光景だ。 ) …さて、何を用意するか。 [Wed 19 Nov 2008 23:51:04]
◆アイリ > ( あまり人付き合いというのが得意でないのかもしれない。 独りで静かにしている方が格段に楽だし、それでそう困るわけでもない。 一人なら一人でする事は幾らでもあるし、やたらと誰か他人に依存したがる人間は―――――嫌いだ。 他人の力をあてにするのは、自立した上でどうしても不足してしまう時だけだ。 ) ( 少し前に商業地区でちょっとした失敗をしたが、あんなのは 経験だ。 ただ、少し、買い物というのに慣れてないだけのこと。 ) ( あれこれと頭の中で巡らせながら黙々と走り続け、気がついた所で走るのをやめた。 周回は数えていない。 数時には大して意味は無い。 下手に「5kmまでなら走れる」とか頭で想定するようになると、5km以上は走れなくなる。 だからそんな風にきっちり決めて走らない方が良い。 ) [Wed 19 Nov 2008 23:35:09]
◆アイリ > ( まぁその平和で忙しい日々の中で何をわざわざ一人の時まで走っているかというと――――それが日常だからとしか言いようがない。 気の利いた遊びも知らないし、酒は飲めるがあまり好きではない。 正常な思考が妨げられるという時点で好きになれない…というより、どんなタイミングで剣を握ったり部下に指示を出したりする時が来るかわからない身の上で、酒を飲んでいて良い事など何もない。 ) ( 友人が多く居るでもなし、家名故に大ホールの社交パーティー等に呼ばれる事はあるが、あれは政治や結婚の話ばかりで酷く居心地が悪い。 なにより、ああも明け透けに裏心を振り翳されれば生まれつき良くも無い愛想が余計に無くなるというものだ。 ) [Wed 19 Nov 2008 23:21:25]
◆アイリ > ( 平穏、とは言ったがまるで暇なわけではない。 騎士達はパレード等の警護、街道警備、日常の鍛錬、災害地の救援活動とそれなりに動いているし、私のような管理職は人事に管理、報告書の作成、ときにクリスティア本国へ赴く事もある。 勿論前者の警護、鍛錬、救援活動と並行してだ。 ) ( パレード等で市民の前に騎士の姿を見せるのも仕事といえば仕事。 市民を守る騎士達が堂々たる立派な姿をしていなければ皆不安になるし、軍事力というのは威圧的になり過ぎない程にはある程度一般市民の手のとどかない力の象徴でなければならない。 力で政治が覆されない為に。 ) [Wed 19 Nov 2008 23:11:17]
◆アイリ > ( 出番が無いのは良い事だ。 私―――アイリーン・アルベントのような人間が無暗に忙しいというのは良くない。 騎士の日常が平穏である事は世間が平和であるということ。 街中での小競り合いの話はたまに聞くが、それはいちいち軍隊が出張るような事でもないし、大局的に見ればやはり平和だろう。 どちらかと言えば微笑ましい話の方が多い。 ) ( そんな事を考えながらトレーニングウェア姿で一人黙々と走る。 いよいよ寒い季節になってきたし、怠け出すとあっという間に身体が鈍ってしまいそうだ。 ) [Wed 19 Nov 2008 23:02:45]
お知らせ > アイリさんが入室されました。 『 最近のアイリさん。 』 [Wed 19 Nov 2008 22:55:42]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが帰りました。 『戻る最中に職員にこっぴどく文句言われて、へいへいと聞き流しながら…他の雑多を見て回ろう』 [Mon 17 Nov 2008 01:30:00]
お知らせ > フレッシェンカさんが帰りました。 『レイ・シェリダン…(へこん、とまた座りこんだ。短いポジティブ・ハイの終わり)』 [Mon 17 Nov 2008 01:27:54]
◆レイ・シェリダン > (これで目の前で泣かれてたら、途方にくれていたところだが…や、今も軽く途方に暮れてるけども。住む世界がまったく別なのは理解はできて、この世界で生きる為のモノを教えてやろうかと思ったけれども…)……残念だぁな。何でもないのなら、とっとと持ち場に帰れ、だとよ(ポールアックスに手を掛けた所で職員に声を掛けられ、戻ってくればそんな事を彼女に伝えて…まぁ、今の様子を見ればいつも通りのフレッシェンカで、別段気でも狂ったわけでもないのなら下手に訓練で傷物にされるわけにもいかないとかそんな配慮か)と言うわけで、じゃあな…、気が向けば、声を掛けてくれよ。斧を扱うってんなら、教えてやるからよ。あたしは、レイ。レイ・シェリダン、な(この世界で生きる術を伝えるチャンスがなくなったか、怪我をせずに痛い目も見ずに済んだと見るか、ともあれ職員の命令にひらっと手を振って) [Mon 17 Nov 2008 01:22:30]
◆フレッシェンカ > ( まず住む世界が違い過ぎる。 価値観が違い過ぎる。 一言怒鳴りつけられるだけで悲しくて悲しくてわけがわからなくてわんわん泣いていた最初の頃に比べれば格段にマシだが。 最近ようやく「言う事を聞かないともっと酷い目にあう」という事だけは理解できるようになったらしく、命令すれば大抵の事は出来る範囲でやろうとするようにはなった。 できるかできないかは別として。 ほぼ毎日何かしらの要因で泣きべそくらいはかくし、トレーニングの甲斐もなく未だに運動能力の進歩は見られないが。 ) 斧…あ、ぁの……これは最初から無理やり持たされているだけで全然得意とかそういう事じゃなくて… ( 心の底から怯えたような顔をして一瞬だけ顔を上げ、なにやらごにょごにょと早口気味に抗議の声を上げる。 むしろもっと軽い武器が良いのだが、プロモーターは「何かのはずみで相手に大怪我させてしまうような武器」をわざわざ持たせている。 偶発とはいえ、自分の手で他人が悲鳴を上げて血を流す様を見てどうリアクションするかを楽しむ為に。 ) [Mon 17 Nov 2008 01:12:02]
◆レイ・シェリダン > (少し前から雑多闘奴の教官もどきをさせられているが、フレッシェンカは別モノと言うので今までかかわる機会はなく…ガラス細工を扱うような心算で取り扱って、言葉で心を圧し折るのもせずに…もっとも、相手はどう受け取ったかは不明。何か、今にも気絶するんじゃないかと言うくらいに身体を強張らせた小動物のような相手を見下したまま答えを待って…)斧を扱うってんなら、あたしが教えてやる。それこそ、吐いて胃の中が空っぽになるくらいまで、な(時間切れ、と言わんばかりに続かない言葉を打ち切って、読書や勉強、そして豊胸術?どれを言っても再び拳骨だったが。にぃっと笑って、自分のポールアックスを取りに行こう。斧を扱うコツ、聞いてたよな。教えてやる実地でなと) [Mon 17 Nov 2008 01:01:55]
◆フレッシェンカ > ( 何だろうこの人、たぶん新しい教官とかだろうけど凄い怖い。 そんなイメージ。 いつもの教官は酷い事も言うし時々殴るけど、あんなに力いっぱい(※フレ主観)ゴツンとはやらなかったし、こんなに酷い事も言わなかった。(※自殺しそうで危うかった) 強引に上げられた顔はがちがちに竦みきっていて、ハリガネみたいな身体が余計に強張っている。 極端すぎる「きおつけ」の姿勢だ。 ) でき、る、こと…? ( 読書? お勉強? 豊胸術? 買い物くらいは出来るけど節約の仕方はよくわからない。 料理は出来ないから出来合いのものを買ってくる。 魔法とかも勿論使えない。 うちはそれなりに敬虔なパプテス教徒の家だった、し。 ) で…でき…あ、の。 ええと… ( 不採用間違いなしの面接の如く頭の中が真っ白でまともな回答は出てこない。 少しでも手を離せばまた下を向いてしまうし、視線もきょろきょろと落ち着かない。 そもそも今の今まで一言の会話すら成立していない有様だ。 ) [Mon 17 Nov 2008 00:52:59]
◆レイ・シェリダン > (聞かれても身体で覚えろとかそんなニベもない一言で終わるだろうけども。因みに、その点ではまったくさっぱりちんぷんかんぷん。でも披露すると周りからいぢめられるだけだろうけどもなっ)ったく、赤子でもちったぁまともな声を出すぜ?(このままなじって心圧し折って…と言うのが本来のやり方だけど、それじゃ面白くないと言う訳らしい。あくまでこれは「没落した貴族の娘が頑張ってコロセウムの中で這いつくばりながら生きてますよ」と言うのが売りらしいのだから、もっとも、これだけでも凹みそうな娘だとは思わなくもない)下を向くな。さっきまで好き勝手にしてた娘はどこのどいつだ?(強引に顔を上げさせてくれようと。よくみりゃ本当人形のような娘で、そりゃ…ここで生きるか死ぬかしてる連中からすれば面白くもなかろうと。まぁこちらは女性と言うかクマかと言わんばかりの風体だが)…お前は何ができるか、言ってみろ(別にこの娘に肩入れするわけじゃないけども、さっきもこの娘が言ったとおり生きてりゃいい事だってあるかも知れねぇんだし、生き延びる手伝いくらいはしてやると) [Mon 17 Nov 2008 00:40:16]
◆フレッシェンカ > ( UKEMIってなんですかっていうレベルの知識量。 有名な詩の暗唱とか言語学から学ぶホワイティア文化の起源とか有力貴族の家名とかそういうのならお任せあれ。 ) あっひ…は、ひぁい! ( しばらく涙目で竦み上がって縮こまっていたが、怒鳴られたらすぐに言う事を聞かないと今度は力ずくで言う事を聞かされる、という刷り込みが功を奏してかおたおたと立ち上がって斧を取り落としてもたもた拾い上げ、ようやく立ち上がる。 立ちあがってもその女性(?)の顔はずっと上にあった。 声は一応女性だったし、胸も一応女性のようだし、一応女性? なんだろうか、と思うくらい自分の知る範囲での女性にはこういう人は居なかった。 両性なんて存在自体をフィクションだと思っている。 続けて厳しい言葉を投げかけられれば怯えたように視線を足元に下ろし、蚊が鳴くような声で「…はい」とだけ返事をして動かなくなった。 さっきまでの好き勝手はどこへやら。 ) [Mon 17 Nov 2008 00:24:47]
◆レイ・シェリダン > (受身を知らない子供でも、もう少しまともに転がると思わなくもない…本当に素人以下のその姿に頭を抱えそうになったが、そんな様子を見せてられない、出来る限り不機嫌そうな様子を作って相手を待つ)あたしは、トレーニングできるんだろ?と聞いてんだ、とっとと応えろ、立ち上がれっ!(不機嫌そうに髪の毛を掴んで…引っ張り上げたら思いっきり髪の毛抜けるから、掴むだけ…訓練でもなるべく傷つけないようにするとか本当に面倒な娘だと思う)そのお友達に、くたばったなんて報告届けたくなかったら、もうちっとせめて人並みに動けるようにしとくんだぁな(いつコロセウムの方針が変わるかわかったもんじゃねぇからよ、とまでは言わない、厳しい扱いに憎まれるくらいがちょうどいいわけで) [Mon 17 Nov 2008 00:10:36]
◆フレッシェンカ > ( 頭とお尻が痛い。 多分お尻は青痣になった。 ああでも此処で落ち込んだりしたらいけないのだ。 その後無事読む事が出来た「毎日こつこつ豊胸術」「ポジティブ思考の薦め」によると。 出来る限り前向きに前向きに。 何か聞き慣れない声が降り注ぎ、お小言を言われているのだと気付いて体を起こす。(まだ座ってる。) 見上げれば、巨大な筋肉質の人影が聳え立つ―――――。 ) ひっ…! ( あっという間に竦み上がった。 ちなみに網にぶら下がって居られるのは10秒弱程度。 そんな事より――――コロセウムなんて場所に疎く、周囲の剣闘士やコロセウム事情に目を向けるほどの余裕が無かったフレッシェンカは一級剣闘士、レイ・シェリダンを知らなかった。 現状、「不確定名:巨大な人影」である。 ) [Mon 17 Nov 2008 00:00:13]
◆レイ・シェリダン > (現状は雑多共の基礎訓練の監督役で、その雑多共から適正を見抜いて進ませる方向を示すのは職員の仕事…また、この目の前のフレッシェンカのような「特殊な」闘奴は自分の受け持ち外なのだけども。まぁ、冒頭から見てわかるとおり…何かむかつくぐらい前向きで、虚空に向かって演説とか踊るように友人ができた事をアピールしたりとかだから、お前ちと確認してこいとか厄介事をまわされたわけで)…斧を支える為に筋トレさせれば吐いて、走ればへたり込んで、綱を上らせればぶら下がるだけで、よくそれだけ口が回るもんだぁな(舌噛まなくて良かったなとか、そんな勢いでへたり込んで悶えるフレッシェンカを見下しながら…。まぁ、綱登りはある意味罰ゲームに近いがなっ)……で、元気なのはわかったから、ちったぁトレーニングはできるんだろうな?(何かしばらくお待ちくださいって風体っぽいのは気にせず上から声をかけて…いつまでも転がってると踏みつけるぞ、こらと言わんばかりに) [Sun 16 Nov 2008 23:48:49]
◆フレッシェンカ > というわけで「おちこんだりもしたけれど、 私はげんきです。」を今後のスローガンとしてふん!! ( 大ホールの演劇の如く遠くからもよくわかるような大げさな身振り手ぶりで高らかに宣言しようとした瞬間、頭部に鈍痛。 周囲が驚くほど簡単にぺこんと尻もちを吐いた後、もたっと横に倒れて静かになった。 ぶるぶる震えながら両手で頭を押さえ出したし、大丈夫そうだ。 声が出ないくらい痛かったらしい。 なんていうかようやくいつも通り。 ) [Sun 16 Nov 2008 23:41:19]
◆レイ・シェリダン > (むしろ、生えてるし?とかそんな事はともかくも…、環境が激変しすぎて現実に耐え切れずおかしくなったのかとか、散々な言われような劇的変化…と言うより突き抜けちまったよーな、ここ最近売り出そうとしている元・貴族の娘)………結局、厄介事をまわされたと思えば、それか?(とりあえず、みんなの気持ちを代弁してその元・貴族の娘の頭に拳骨をひとつ落としてやろうと思う。手加減するけどなっ、これでKOなんかされたらたまったもんじゃないし、周りからすればそれでも良いかもだけどもなっ) [Sun 16 Nov 2008 23:30:00]
◆フレッシェンカ > ( ちなみに相変わらず走れば貧血を起こし斧を振り回せば自分が回り、軽く筋トレさせればゲーゲー吐いている辺りまるっきり何も変わっていないのだが、その上でニコニコポジティブっぷりは心配せざるを得ない。 ふと誰かが「…なんかあったのかよマジで」と遠くで囁けば、振り返って指さした。 ) そう、人生真摯に生きていれば良い事もちゃんと訪れるというもので――――私、お友達ができました! ( 「「「「「うぜぇ」」」」」 ほぼ同じ瞬間同じタイミングで、その声を聞いた複数の人間の心がシンクロした。 ) [Sun 16 Nov 2008 23:26:57]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが入室されました。 『←どう見ても、か弱くもなければ、乙女でもない』 [Sun 16 Nov 2008 23:24:26]
◆フレッシェンカ > こう、思ったんですけど、やっぱりいつまでもうじうじしてばっかり居ても前進できないっていうか。 最悪の現状から目を反らさず認めた上でよりポジティブに「それじゃどうしたら良いか」っていう考え方を云々カンヌン―――― ( *だれとはなしているのだ。 聞いても居ないのにさっきからあんな具合で、着る度に顔を真っ赤にしてなかなか出てこなかった露出度80%のビキニアーマー姿で無い胸を張り、なんか拳を作って高らかに演説している。 まぁ正論だし恐らくそうするのが一番良いのだろうが、なんかむかつく。 お前が言うとむかつく。 そんな周囲のリアクション。 でもなんだかハイになってるし気持ち悪いから放置しておく感。 なんか悪いものでも食べたのか、変な本でも読んだのか。 ) [Sun 16 Nov 2008 23:15:44]
◆フレッシェンカ > ( フレッシェンカ・ハウザーストーンの笑顔はきらきらと輝いていた。 今までに見せた事がないくらい満面に薄気味悪いレベルで。 あまりの気味悪さに「そのニヤケ面をどうにかしろ、似合わん!怖い!気持ち悪い!」と怒鳴りつけてもうふふあははと笑いながら一生懸命鍛錬に励み、異常なポジティブさ具合で斧を扱うコツなんかを自発的に訪ねてきたりして、最後には誰も近づかなくなった。 もう今日は勝手にやらせておこう、みたいな結論。 何があったのかは知らないが、辛気臭くないフレッシェンカなどか弱い乙女みたいなレイ・シェリダン、もしくはイケメンのゴリアテみたいなもんだ。 それはそれで良いんじゃないかと一瞬思うもののやっぱり無いみたいな。 ) [Sun 16 Nov 2008 23:02:41]
お知らせ > フレッシェンカさんが来ました。 『 うおっ、まぶし!(とか言われる程度には――― 』 [Sun 16 Nov 2008 22:56:40]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが退室されました。 『(相手を見つけて、しばらくやりあった。)』 [Sat 15 Nov 2008 23:41:37]
◆バイ・チャンフォン > だめだ、な・・・。(考え込んでいると、悪い考えばかりが浮かんでくる。いつものように、体を動かしたほうがいいのかもしれない。傍らに置いた短刀を持って立ち上がる。)・・・。(軽くノビをした。・・・そうだ。一人で考えていてもろくな考えは浮かんでこないだろう。こういう疑問は、師にぶつけてみるのが一番いい。今度、聞いてみることにしよう。今は、とにかく誰かと仕合でもするのがいい。不安を吹き飛ばせてしまうかもしれないからだ。) [Sat 15 Nov 2008 23:31:38]
◆バイ・チャンフォン > (人間は強い。・・・だが、それゆえに、この世界から自分たち以外の者すべてを追いやってしまう危険も秘めている。あの事件がヴェイトスレベルで起こらない保障など、どこにもない。)・・・怖い。(ぽつり、とそう漏らしてしまった。強くなれば、あのように他の者も淘汰してしまうのだろうか?後ろに、自分の知っているものの死体が転がっていても、自分は前に進んでいくのか?・・・振り返れば誰もいなくなってしまうのか?)・・・。(余計なことばかり考えてしまうようになってしまった。・・・もう少し前はこんなことなど考えなかったのに・・・。強くなれば、どうなってしまうのだろう?と、不安が一気に襲い掛かってくる。) [Sat 15 Nov 2008 23:08:51]
◆バイ・チャンフォン > (身に纏っているのはいつもの服装だが、静かな様子である。他の何も気にしてはおらず、何かを考えている様子で座り込んでいた。)・・・。(迷っていた。先日の仕事以来、強くなることに迷いが出てきていた。)強く、なれば・・・迷いも、断ち切れるもの、と、思って、いたが・・・。(逆であった。強くなればなるほど、周りの者とはどこか違っていき、ついには孤独に陥るのではないか?と・・・。村の騒動があり解決の後の歓待を受けた時、ふと、そう思ってしまった。) [Sat 15 Nov 2008 22:54:02]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが来ました。 『(静かに隅で座り込んでいる人影)』 [Sat 15 Nov 2008 22:47:44]
お知らせ > オリヴィアさんが退室されました。 『失敗したのを見てくすっと笑って…今度は手合わせの中で使い方を学びましょうとお誘いを』 [Fri 14 Nov 2008 03:59:26]
◆オリヴィア > (場数を踏んで、そのうちご婦人から誘われたらダンスのひとつくらい踊れるくらいに成長してくれる事を祈って…。と言うか、ソレディーときちんとお勉強会ができてないのは反省)それこそ様々ですね。故郷のクリスティアならいざ知らず…と言ったところですけども(騎士であるのが当たり前、となると考えも変わってくるでしようし…かと言って頑迷なだけでは困るとか。もっとも騎士以前にプライドの高い方が殆どとは思わなくもないとか)本当に最前線に立つならフルプレートなのでしょうけども…あれは私でもまだまだ辛いです(今はまだ、自分の鎧をまとって戦えるのが先決とこうして鍛錬…。ダイエットも少しかねてるとは言わない)そうですね…一瞬間ができるので、そこを付け込まれると辛そうですし(んー、便利そうだと思うけど…やっぱり詠唱とかどちらにしても隙はできるわけで)なるほどぉ…んー、そうですね、魔法そのものを磨くのもいいですけど、使い方を磨くのもありだと思いますよ?(そんな実際魔法を使ったのを見た感想…魔法そのものを高める以外にも、動きの中で使い方を考えるのも良いかもとか)魔法も、色々あるんですね…(でも、いいな・・・とか。前にここにいた自警団の人も不思議な力を持っていたし…やっぱり憧れるとか) [Fri 14 Nov 2008 03:58:46]
お知らせ > ブレイブさんが帰りました。 『―――ありゃ?(ちょっと失敗して火の粉が舞っただけだった)』 [Fri 14 Nov 2008 03:47:56]
◆ブレイブ > ( 最低限の礼節はしっかりと教わったから、後は場数を踏んで慣れていけばきっと大丈夫。 な気がする。 ソレディーの事は知っていても彼女がオリヴィアの生徒だとはまだ知らない。 )( 自慢げにするオリヴィアに少し笑った。 やっぱり自分の所のを褒められると嬉しくなるよな。 そういう気持ち良く分かるや。 そして勿論行きますとも。 ええ行きます。 ) むしろそういう考えをする人たちが騎士になる―――て、別にそうとは限らないものだったかな。 ( それが理由だったからではなく、家柄故にならざるを得なかった人もいるのかな?なんてちょっと思ったり。 けどやっぱり大半が騎士としての責務にプライドを持っているんだろう。 彼女のような存在がいるから上手く成り立つ物はあるんだろうな。 ) けどその戦場でしっかりと役に立つ為に、ちゃんと慣れとかないといけませんから。 ………頼もしいけれど大変なのが鎧は辛い。 ( はふぅ、と溜め息。 けど鈍感で良かったかも。 うん、色々と。 恋に恋するのは女の子の役目だからいけない事だけどね。 そういう訳じゃないんだけどさ―――― ) 正直実戦ではあんな使い方ぐらいしか出来ないんでしょうね。 目晦ましっていうか、牽制っていうか。 ( 相手の意表をついてびっくりさせる一発芸。 出来るならもう少し上等な物にしようと頑張っている最中。 知らない事と経験をしたのとは雲泥の差だから、その点に関しては確かに良かったのかもしれない。 ) ( 詠唱は超適当。 統一感もないし、ただ精神を安定させるにはこうした方がやりやすいってだけ。 別に言わなくたって魔術は撃てる。 ) ( ふぅ、と少し一息吐いた。 それ程の疲労は無い。 然程間をおかずに連発も出来る。 ) まあアレが普段の目一杯な威力です。 一応――― ( 懐を探って宝石のような物をいくつか取り出す。 ) ――――こういうのを使えば、もう少し威力を上げるか早く発動させる事も出来るんですけどね。 一回使っちゃったら効果を失っちゃうんで、練習が殆ど出来ないのが難点です。 ( 小さな雷×。 大きな静電気○。 やはり魔法って奴はそれを知らない人間にとっては不可思議な現象だろう。 ――――後でもう一回今度は火の術の練習もしようかな。 ) [Fri 14 Nov 2008 03:40:26]
◆オリヴィア > (騎士としての信念とか、守るべきものの為に力を振るうとか…その為に騎士はいるのだから、その中で協力をお願いして苦労するのは、大変だけど苦じゃないのは元々の性格か)戦場でなければ、鎧は必要ないのですけどもね…(ぷは…と、胸が開放されれば一息。揺れないように抑えてるから窮屈なのは仕方ないわけで…背後でどきっとしてるのには気づけません、鈍感ですし)ううん、戦いでは手加減は必要ないですよ? できる事を全部やるべきですから(文句を言ったわけじゃなくて、と。戦場に立つ以上顔を狙うとかそんな事をとやかく言う気もないし、訓練だからってのは言い訳にもしたくないし…先にそういう魔法とかの例を体験できたのはプラスだしと)……?(生憎詠唱はちんぷんかんぷんだけど、何かなってるかなーとはそんな感じで音に耳を済ませて)……っ!?(はじけた音にまずびっくりした、声は抑えたけど…)…なんか、すごい…小さな雷みたいですね(大きな静電気とは言わなかったけど。目の前で起きてもちょっと実感できなくて) [Fri 14 Nov 2008 03:14:38]
◆オリヴィア > (騎士と言うか貴族の仕事と言うか…クリスティア国王に仕える身だから、当然それなりの立ち振る舞いは必要で…私の生徒はまだそのあたりには不安が残るとか)ええ、近いうちに、掲示出しますのでよろしければきて下さいませ。ええ、正確には私の実家のワイナリーです(今年も新酒の時期に合わせて届けられたもの。その日を心待ちにしていたのを実家は覚えていたらしいとか。おいしいと言われればちょっと自慢げにしてみる、自分は何もしてないけど)それくらいの気概がある方の方がいいですものね…() [Fri 14 Nov 2008 03:06:33]
◆ブレイブ > 招雷! ライトニング!! ( かざした掌を振り下ろす。 その先の何も無い空間で、極小規模の雷が弾けた。 見た目や詠唱の内容は派手かもしれないが、実際の威力的にはそこまで大した事は無い。 精々痺れて咄嗟に動きが止まってしまうぐらいのものか。 ) [Fri 14 Nov 2008 03:05:39]
◆ブレイブ > ( 知らなかった世界。 けどこういうのも騎士としての役割の一つだったんだな、って知った。 ) いいですね、そういうの。 その日が来るのを楽しみに待ってますよ。 確かオリヴィアさんの所で作っていらしたワインでしたっけ? ( ちゃんとしっかり届いていた模様。 ワインに対しての知識は浅いが、それでも美味しい美味しくないぐらいはそりゃ言えるとも。 ) ああ…けどそういう気持ちはほんのり分かるかも。 ( 誰だって名誉は欲しい。 自分の力を信じているものならば、他人の手を借りる事が煩わしいと考える事もあるだろう。 けどやっぱりそういう点の調整をして協力し合った方がいいに決まってる。 だから剣を振るうだけが騎士の仕事ではない。 ) 身を守るために必須とはいえ、やっぱり不便な所もありますよね……――― ( 背中に回ると留め金を外して相手の鎧を脱がせよう。 その際にうなじにドキッとしたりするのは仕様です。 思春期め。 ) ですね…ちょっと悪ふざけにも過ぎてたかも。 ( 反省。 危険はないけれどそりゃ突然火の粉が舞ったらビックリするだろうねって思う。 ) ――――― ( ぢーっと見られてる事にも反応は無い。 静かに掌を前にかざし、思考のベクトルを切り替える。 ) 其は荒ぶる者。 其は古より有りし者。 ( 詠唱。 呪文の内容なんかは適当。 ただ自分の精神にスイッチを入れるための引き鉄に過ぎない。 ) 雷光満つる所に我は有り。 来たれ―――― ( その前にももう少し一節か二節唱えたのだがそれは省略―――青年の周りからは先程から静電気が弾けるような音が何度も響いている。 ) [Fri 14 Nov 2008 03:00:14]
◆オリヴィア > (礼節さえ弁えれば、多少の事は許してもらえると思う。大ホールで何かあれば出てみるのもいいとか…うん、それも騎士のお仕事の一部だと思うし)ええ、皆さんを呼んで庭で気楽に立食形式で行えればと思ってますから。 うふふ、ありがとうございます、今年も良いワインができたようです(忙しかったようなのでお届けと言う形になったけど、勝手にインターセプトされてなくて良かったとか。自分のところのワインがおいしいと言われると嬉しそうにして)強大な敵を打ち倒し名誉を得るのは、騎士の本懐ですし…(そんな事を言っている場合でない敵も存在するけども…。できれば、誰にも死んで欲しくないから、その領分に関して調整とか協力願うとかそんなすり合わせに動くのもお仕事)一人で脱ぎ着するのは大変ですから…ええ、そこに留め金がありますから…(立ったままじゃなんなので座ろうかと思ったけど相手の身長だと座った方が作業しにくいかと思い直し、相手に背を向けて鎧を脱がせてもらって…。街中で鎧を着て歩くメリットがないのはそう言うわけで自分も暗黒街に出向く時でも鎧は着ない…だからなおの事鎧姿は奇異に映ったのだろうけど)でも、いきなり何もないところから顔に向けられたりしたらびっくりしますよね…(でも便利ですよねとか…)はい、見させてもらいますね(鎧を脱ぎながら、手甲もはずして…靴は代わりがないからこのままだけど…間近でじっくり魔法を見るのって初めてかもしれないとか、ぢーっと) [Fri 14 Nov 2008 02:29:16]
◆ブレイブ > ( ああいう場に立つとやっぱり慣れって大事だなって実感する。 正直礼節を弁えるだけでいっぱいいっぱい。 場数とか踏みたいけれど、最近はそういう機会に恵まれないし。 社交的な場にももう少し顔を出すべきかな?とか思った。 ) パーティですか。 喜んでご招待に預からせて頂きますよ。 ――――あ、そうそう。 そういえばワインありがとうございました。 ( ふと届けられたそれを思い出せば、美味しかったですよと感謝の言葉を口にしよう。 ) 素直に協力し合えば良いと思うんですよね。 メンツってやっぱりみんな気にしますよね。 ( どこそこはこちらの領分だからそちらの出る幕ではないとかなんとか。 相互扶助が当たり前の田舎っ子にはそういう感覚は良く分からなかったりもする。 けどやっぱり男の子だから色々と頑張らないと。 ) ……ですね。 流石に大変でしたか。 ――――あ、ハイ。 えと。 それじゃあ失礼させて頂きます。 ( そう言われれば彼女の鎧を脱がせようとするだろう。 )( いっぽーん!って取るだけならこっちが圧倒的に有利になると思う。 けど刃引きしてない剣は確かにこっわいから止めとこう。 ) そうそう、あんな感じの奴です。 実は詠唱破棄をしちゃうとあの程度がいっぱいいっぱいだったりします。 ( まだまだ虚仮脅しやハッタリ程度にしかならない。 ちゃんとした威力を持たせるのには、時間を掛けて精神を練らなければいけないのだから。 ) ええ、別に構いませんよ。 それじゃあちょっと―――と。 ( オリヴィアから少し離れるようにして立つと大きく深く――――― 呼吸を整えるように深呼吸をした。 )( コンセントレーション。 ステップワン。 ) [Fri 14 Nov 2008 02:14:00]
◆オリヴィア > (前線に立ちたい動機は、ちょっと不純というか立つ必要ないのにと言われると悲しいのでそれは触れない。うん、がんばれっ、応援しよう。と言うか、びびった時点で負けです、がんばりましょう)さすがに一人なのでそれほど荷物はありませんでしたから。あ、そうそう…近いうちにその記念と言うわけではないですけど、パーティなどしませんかってお誘いをするかと思いますので、よろしかったらきてくださいね? やはり、それぞれ出は貴族の方が多いですし、皆さんそれぞれ考えがある方たちですし…こう言っては何ですけど、我の強い方々が多くて…(だから共同作戦とかって結構大変、仕方ないのだけども。ともあれ、お仕事で寮にも出向くでしょうからそんなに悲観しなくても、とか…うん。がんばれ、男の子)あ、えーと…さすがに、大変かな? 鎧、脱がせてもらえますか?(うん、このままだと背後に回られてすかーんと殴られて終わりかねないとか…剣も盾も自前のだから刃引きしてないし)ふぅん…あ、そう言えば火の粉とか出してましたよね…それなら、その魔術の訓練を見せてもらってもいいかな?(休憩がてら、そういう特殊な力はさっぱりないただの人なので格好いいとか憧れとかちょっとあって、戦いの中じゃ見れないから見学させて欲しいなとか) [Fri 14 Nov 2008 01:46:59]
◆ブレイブ > ( そんな風に現状に甘んじないで前を見ている彼女の姿に自分は魅かれたのだろうか。 恋心なんて良く分からないからまあいいか。 よっし、俺も負けないように頑張らないと。 元が田舎者だから貴族の場っていうのは少しだけ苦手だった。 なんだかあの雰囲気に気圧されるっていうか。 ) そういえばもう引っ越しちゃったんですよね? 時間があれば手伝ったりもしたかったんですけど……… 騎士団っていうのも結構複雑なものだったんですよね。 学んだばっかの頃はそうだったんだ、って思ったりしてました。 ( こういう時に限って何故忙しくなる!と密かに泣いていた。 けどこれでたまたま寮の方でばったり会って、っていう機会もすくなくなってしま………――――待て。 それはいくらなんでも消極的過ぎる考え方だぞ俺。 乙女かってのこの馬鹿めが。 アホめが。 ) ん。 まあ確かにそうですね。 それじゃあ久しぶりに一つ手合せをしてみます? ( 軽装と鎧姿という随分差のある格好だが。 まあ訓練だし。 ) 五行っていう理を使ったローカルな魔術ですけれどね。 火を出したり、雷発生させたりとか。 まだまだ実践に組み込むには難しい程度の威力なのが悲しい所です。 ( 陰陽術に近い気もする属性魔術。 火や雷の力と親和が高いらしく、その二つならまだ無理をすれば使えなくも無い。 カッコつけではあるけれどキザでは無い。 そういう台詞は良くも悪くも言えません。 ) [Fri 14 Nov 2008 01:37:46]
◆オリヴィア > (うん、万能じゃないのはわかってるけども、前線に立てるようになりたいと背伸びしているのが現状。体力とかはこちらにきてだいぶ伸びたと思う。まだ成長期。 貴族の環境になじめば交渉ごとは上達しますよーとかアドバイス? ちなみにアイリーンお嬢様が引きこもって仕事に没頭し続けている理由は知りません)お久しぶりです。近頃引越しの件でどたばたしてしばらくご挨拶もできずにすみません。そうですね、それぞれの騎士団との連絡の取り合いとかもありますし(大きくはクリスティアの騎士団だけどもここに勢力を持つ騎士団間の連絡とかも必要だろうしその点のフォローも仕事。健啖は…少し自重します)それなら、ちょうど良かった、かな? 私も一応武器は持ってきてますし…。魔法、ですか?(魔法使い? どんな魔法なのかな? とか…これで「恋の魔法です」なんて…いやいや、何を考えてるのだろうとか内心首をぶんぶん振って。というかブレイブ君はそーいう事は言わないと思ってるし) [Fri 14 Nov 2008 01:18:06]
◆ブレイブ > ( そういう難しい事なんかはてんで出来ない。 しかし適材適所というか。 万能ならざるのであるのだから、出来ない事があるのは当然の事でもあるか。 ――――だから別に俺の頭が悪いから出来ないって訳じゃないからな! )( アイリ様。 尊敬する人で様々な事を学ばせて頂いている。 けどまさかあんな趣味があっただなんて……!と未だに思春期にありがちな勝手な思い込みをしてしまっているのだけれど。 ) どうもです。 まあ騎士団の仕事もずーっと訓練だけやってる訳にはいかないものですからね。 ( 後方勤務を担当しているからには、鍛練ばかりにかまけているわけにもいかないのだろう。 しかしまあ健啖な方だよなあ。 けど俺はそんなオリヴィアさんも大好きだあ!と心の中だけで叫んでいる。 心の中だけで。 ) ですね。 剣術と、それから特に魔法の練習が足りてなかったなって思ってて。 ( 実家で学んだ古い魔術だから、そこの部分は誰かに教わる事も難しい。 手合せ出来そうな人がいなかったら、そっちの練習を主にやろうかと思ってわざわざ鍛練後にも訪れたという事。 ) [Fri 14 Nov 2008 01:08:16]
◆オリヴィア > (元々が後方勤務。物資の手配や運搬の指揮とかがメインだったので、こうして前線でも戦えるようにと言う訓練はここにきてはじめたと言ったところ…まずは劣る体力を補う事、そう言う点では合同訓練でアイリーンお嬢様の所が参考にできたのは大きかったと思う。自分より年若く…噂ほど小柄ではなかったけど、その彼女の最後まで立っている方が勝つと言うのは、すごく到達するのは大変だけど、非常にわかりやすかったのだから…)ふう…あ、えっ!? あ、あははは、こんばんは、ブレイブ君。ん、ちょっと普段の訓練だけじゃ足りない部分もあるかなって…(うん、食べた分と比べたら運動の方が少ないかも、というか…食べる量が多いとかは聞こえません)ブレイブ君も、鍛錬ですか?(これが若さかとは言わないけど、元気があるのはいい事と…) [Fri 14 Nov 2008 00:50:30]
◆ブレイブ > ( 本当。 傍目で見てる分にはただ走っているだけだが、あれって相当大変なんだよな。 冷静に考えれば馬鹿重い鉄の塊を身に付けているわけだし。 ああいう基礎鍛練は欠かす訳にはいかないけれど、正直苦手だった。 )( 『立派な騎士』なんてのになるには基礎的な部分がまだまだ欠けている青年。 ) ( 取り敢えず走り込みも済んだみたいなのかな? ずっとじろじろと見つめているのも失礼だし。 なんかやだし。 腰に剣を差すと彼女の方へと歩き出す。 ) こんばんわ。 終わってからも鍛練なんて、精が出ますね。 [Fri 14 Nov 2008 00:42:03]
◆オリヴィア > (鍛錬と言うには、鎧を着こんでランニング。すぐに息が上がるようなペースでは走ってないので、走っている間は余計な事ばかり頭が考える余裕がある…というか、余計な事ばかり考えてる。ともあれ、そろそろ休止しようとゆっくりとペースを落として…)はぁ…は…ふ…ぅ…(膝に手を置いて早く息を繰り返して…鈍さは少しはマシになったとはいえ、走っている間に回りに気づけなかったわけで。少し落ち着いたらこれから盾と剣を持ちますけども…) [Fri 14 Nov 2008 00:32:31]
◆ブレイブ > ( 相手とは対称的に動きやすいラフな格好に訓練用の刃を潰したショートソードを持った青年。 そんな青年がここに来た理由はまあ、相手とおおむね似たような物。 違うとすればそう思った理由が、頑張ってる俺見せんのカッコ悪いじゃん!なんていう中学生レベルの思考なんだけれども。 )( 鎧を着込んだ金の髪の女性。 一目でそれが色々と気になっている相手だというのはわかった。 すぐに声を掛けるでもなく、どんな訓練をしているのだろうかという興味本位から少しの間その鍛錬の光景に視線を向けているだろう。 ) [Fri 14 Nov 2008 00:28:16]
お知らせ > ブレイブさんが来ました。 『(ふと気がついた)』 [Fri 14 Nov 2008 00:23:59]
◆オリヴィア > (むしろ、このショートダッシュからのショルダータックルは、以前この鍛錬場で手合わせした時に使った手…やっぱりこれは生かした方がいいのかな、とか…)でも、本来は盾と剣ですから…っ(うん、それは奥の手として用意するくらいで…手札は多いほうがいいと) [Fri 14 Nov 2008 00:12:46]
◆オリヴィア > (これが終わったら、自分の剣で鍛錬と。ちなみにショートソードに分類される剣です。基本的に馬上で使うのがロングソード、地上で使うのがショートソードと言う分類なので…ロングソードより長いショートソードと言うのも実際存在してます)なかなか、急には、止まれません…ね…っ(勢いがつくと自重でちょっとすぐには止まらない…騎士は急には止められません。前方注意ー) [Thu 13 Nov 2008 23:56:14]
◆オリヴィア > (元々自分のために作られた鎧なのだから動いていくうちに身体になじむ感じ…もっとも、足だけは履き心地より防御力だから踏みしめた時の感覚はよくないけど)…ふっ…ふっ…は…ふっ!(ランニングランニング…鎧のおかげで効率よくダイエットできればいいなーとか思いつつ) [Thu 13 Nov 2008 23:45:58]
◆オリヴィア > (あ、兜は脱いでます。結構窮屈だし、それこそ完全武装だと何事だと思われるだろうし、うん。顔がわかった方が安心できるだろうしと言うわけで)…さ、走りましょう(行進ではなく、駆け足。結構身体に負担が掛かるからお勧めしきれないけど…普通戦場での移動は馬だし)馬から下りても戦えないと駄目ですものね…(落馬したらともかくも、馬が入れないところでの戦いもあるでしょうし…私が来る前のねずみ戦争ではそうだったと聞いている) [Thu 13 Nov 2008 23:38:52]
◆オリヴィア > (鎧は一人で脱ぎ着するのはちょっと大変だし…かと言ってオフのタイミングで誰か誘って訓練と言うのもちょっと酔狂と言うかつき合わせるのも悪いし、しかも寮なら声もかけられるけど、今は自宅だからなおさら難しいと言うわけで解説終わり)だいぶ、涼しくなってきましたね…(故郷からすればまだ寒いってほどではないけども、動くにはいい時期になってきたと…準備運動をしながら) [Thu 13 Nov 2008 23:29:55]
◆オリヴィア > (日常の業務や訓練が終わった後のオフの時間…別に、毎回オフに食べ歩いているわけじゃないですよ?と言うわけで、鎧一式着込んだままサーコートにマントとか言う恥ずかしい格好でここまで着ました)……素直に、誰かに手伝ってもらえばよかったかも…(別に駆け出してたわけでもないから緊急事態とは思われなかっただろうけど、何者だとかそんな目で見られたわけで、それが色々恥ずかしくもあり) [Thu 13 Nov 2008 23:25:36]
お知らせ > オリヴィアさんが入室されました。 『市内の鍛錬場で延長戦…』 [Thu 13 Nov 2008 23:22:32]
お知らせ > ブロウンさんが退室されました。 『手加減してくれよ?──うれしそうな笑みを...Here Come New Charenge』 [Mon 3 Nov 2008 01:13:13]
◆ブロウン > 俺も、あぁいう胴着ほしいなぁ・・・(背中に翼穴と尻に尻尾穴をつけなきゃいけないのが難点だ。と、その胴着男がこちらを向き話しかけてくる。「そこのキミ。随分いいからだしているが、手合わせしてくれないか?」凛とした声と瞳でまっすぐこちらを見据えられては断るわけにも行かず──) [Mon 3 Nov 2008 01:11:10]
◆ブロウン > (その隣の空き地では、明らかに筋肉しかありません的なモヒカン男が胴着の男をつかみぐるぐる回りながら落ちてきたり。)あれ死んじゃうんじゃ・・・お、起きた?首丈夫だなぁおぃ。明らかなr体格さをもろともせず前へ前へとつめよる胴着。それをつかもうと手を伸ばすモヒカン。明らかに分の悪い勝負に見えた。身長差は50cmほどもあるだろう。)ま、力技でねじふせられちまうよな・・・(お互いにパンチやキックで牽制しつつも、射程圏内に入ったのか一気につかみかかるモヒカン。そこにあわせたかのように胴着のジャンプアッパーがアゴに直撃する)へぇーーーーー(その一撃でモヒカンはもんどうり打って崩れ落ちたわけだ)世界はひれぇなおぃ・・・(関心関心。どっちかといえばモヒカンタイプな自分としては、いい参考になった試合だった) [Mon 3 Nov 2008 00:59:02]
◆ブロウン > (クリーンヒット。一方的な戦いだった。数秒間意識がなくなった相手は目を覚ますとその場に正座して礼。その後、超肥満は相手に対して延々と説教のようなものをいっている)(・・・・・話が長いなんてものじゃないな。で、要点は?)(ずっと聞いていたわけだが結局自分の自慢話で終わってしまった。)(あ、別に相手に教えてるとかそういうんじゃないのね)(ちょっとショックを受けた。) [Mon 3 Nov 2008 00:49:22]
◆ブロウン > (近からず遠からず、な位置を陣取り腕組みしながらじっと眺めて。今戦っているのはどこぞの拳法使いの二人。片方は上半身裸、理想的な体つきをしている。が、もう一方はあきらかに肥満。超肥満。その割りに飛んだりはねたり回ったり。隋分と相手を翻弄する戦い方を見せる。空中から急降下してくるとかいったいどういう原理なんだろう?)へぇ〜・・・なんであの手足と腹であのリーチの長さがだせんだ?(相手は必死で近づこうと模索しているようだが手数のおおいデブにまったく近づけないでいる)(あ、やばいね)(痺れを切らしたのか一気に距離を詰める姿を見やればまってましたとばかりに冗談回し蹴りが放たれた。) [Mon 3 Nov 2008 00:46:23]
◆ブロウン > そういえば、レイのやつ・・・ここで訓練してんのかな。やっぱコロシアムの奴隷だからコロシアムでやってんのか・・・?(ぐるりとあたり見回して、友人の姿を探しながら歩いてみよう。なんか、奴隷っぽいやつらの団体演習みたいなのは見えるが──)今日はそのへんうろついてみるか(ここだと冒険者が多い分、あまり変な目で見られないのがうれしいところ。何人かはこちらを見てひそひそ話している姿も確認できるが、多めに見よう。喧嘩に来たわけじゃないから。──やはり目に付くのは素手格闘のものたち。基本的に武器つかった戦いとかしないぶん何か得られるものでもないかとその場に近づいていって) [Mon 3 Nov 2008 00:40:38]
◆ブロウン > (腕を組みながらやってきたのは緑の巨躯。昨日友人と風呂場で出会い、そういえば最近いってないな、的な話から来てみた鍛錬所。今日はずいぶんと大きな場所を選んでみた。外の敷地だけでも4〜500m四方くらいあるんじゃないかと思われるそんな場所。あんまし外でやる鍛錬もないなと思いつつ回りを見渡しながら歩いている。)(外って、どんなことやってんだべ・・・)(不意に足を止めて眺めていれば摸擬剣やら摸擬斧なんぞを振り回すごく一般的なものから、素手での殴りあいなど。場所が外になっただけで大してかわりはないんだな、なんて思いながらぼーっと突っ立って──) [Mon 3 Nov 2008 00:31:43]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『今日もさみぃなぁ〜くそぉ〜(たまには体を動かしたくて)』 [Mon 3 Nov 2008 00:26:49]
お知らせ > ペセルさんが退室されました。 『(口元に笑みを浮かべつつトレーニングを続けていった』 [Fri 31 Oct 2008 00:13:16]
お知らせ > フレッシェンカさんが退室されました。 『 ここしばらくは、毎日こんな具合だ。 』 [Fri 31 Oct 2008 00:00:30]
◆ペセル > (困惑していた方が寧ろ彼女の立場としては正解の気がする。 結果的に助けることになったかもしれないがそれは知ったことではない) ふふ。 構いませんわ。 さて、お迎えもきたようですし。 私はトレーニングに戻りますわ。 今度、見に行きますわね? (笑みを浮かべておこう。 奴隷らしい心は根付いているらしい、等級が高いのもここから来ているのだと思う) 期待、しておりますわ。 (そしてずるずると丸太を引っ張りつつ走る、という足腰を鍛えるトレーニングに戻るとしよう) [Thu 30 Oct 2008 23:56:31]
◆フレッシェンカ > あ、はい…ッ、ごめ、すみませんっ…( 学生時代から大人しく、集団の隅っこに居るようなタイプだった。 家族以外と喋るのは苦手だし、他人のペースに合わせるのは苦手だし、独りで本を読んでる方が―――ああ、今関係ない話だ。 ) ―――ありがとうございます。 ご 期待に添えるよう頑張ります。 ( 心にもないような言葉だ。 嬉しくもないし、期待通りにもできるわけない。 でもそう言っておかないと怖いし、ちらちらと窺うように視線を上げてはすぐ伏せてを繰り返す。 嫌な話だけど、最近は笑って話しかけてくる人も怖い。 ) ―――――っく…あ、すみませんっ…! ( また謝った。 トレーナーは怪訝な顔をしているが、幸い聞こえなかったようだ。 担架を持ってきた二人に支えられて、指摘された表情をどうしていいかわからないフレッシェンカは複雑に百面相を作ってまた俯き、最後にもう一度だけすみません、ありがとうございましたとだけ言った。 ) [Thu 30 Oct 2008 23:49:45]
◆人影 > (謝罪に関しては特に指摘するつもりも無く) フレッシェンカ、と呼んでよろしいでしょうかね? 奴隷とはいえ、話をするときには顔を見て、とは言われませんでしたか? (クス、と笑みを浮かべつつ静かに問いかける。 彼女と実際に話をした印象は…) ふふ。 折角きれいなんですもの。 華麗に戦えるようになれば美しさも磨きが掛かりますわ。 いつかそんな風になることを期待しておりますわ。 (あえてプレッシャーをかけたほうが彼女には逆効果だろうと思いつつあえて大げさに応援の言葉を紡ぐ) それと、嬉しそうな顔はあまりしないほうがよろしいですわよ? (これは彼女だけ聞こえるような小声で。 トレーナーかオーナーにまた罰が与えられるきっかけにもなろう) [Thu 30 Oct 2008 23:40:46]
◆フレッシェンカ > あ、ええと、その、すみません…あっ、自己紹介―――フレッシェンカ・ハウザーストーンです。 あの、ごめんなさい。 ( なぜか二回謝った。 すっかり謝り癖がついて、最近は事あるごとに過剰にぺこぺこして逆に怒らせたり笑われたりしている。 視線は伏せっぱなしで、目を合わせようともしない。 ) その――――…恐縮です。 がんばり、ます。 ( どれくらい詳しく素性を語り聞かせたのだろう。 坐り込んでうつむいたまま耳まで赤くして、派手な格好とは不釣り合いな辛気臭くて筈舌の悪い返答を返す。 元々喋るのは、得意じゃない。 ) ( そうこうしている内に大袈裟な担架まで用意されて来るようだ。 休ませて貰える、という期待が露骨に顔に出ている辺り正直なもの。 ) [Thu 30 Oct 2008 23:34:23]
◆人影 > さて、起きたところで自己紹介をさせていただきますわね。 私はペセル。 たまたま此処で鍛錬をしていたところで貴女を運ぶお手伝いをさせていただいたものですわ。 (トレーナーを見上げた彼女から一歩分身を引いて立ち上がってから軽い会釈をする。 貴族らしい挨拶を心がけてみたが形だけにはなっているだろう) いろいろとお話を聞かせていただきまして。 いろいろと大変な目に会われているのだとか。 ささいな物ですが応援をさせていただこうとしていたところですわ。 (どこまで本心かは読めないような笑みを浮かべて話し掛ける。 トレーナーには先ほどの様子を見られているしある程度は演技だと思われているだろうか) [Thu 30 Oct 2008 23:27:17]
◆フレッシェンカ > ( 男は係員にフレッシェンカを帰らせる準備をさせ、とりあえずその間くらい構わないと言って傍に立っている。 扱いは酷いが高級商品であることには変わりない。 ) ( そして、混濁した意識が少しずつ意味を取り戻し、ようやくフレッシェンカは自分が誰かに話しかけられていると気づいた。 相手は初対面の人で、状況はちょっと理解し難い。 ) あ…ええと。 ? ( どういうお話し? とばかりにトレーナーを見上げる。 一拍遅れて柵の向こうの人だかりに気づいて、両手で股間を隠すようにして坐り直した。 ) [Thu 30 Oct 2008 23:22:32]
◆人影 > ああ、折角ですしこのまま話し掛けてもいいですか? (運んだのだからそのくらいの役得は…、と頼んでみよう。 許可が出ればほっぺをつんつんと突っつきつつ) 貴女もいろいろと大変のようですわね。 (そんなことを話し掛けよう。 いろいろと話し掛けたほうが意識の戻りは早いとは思っている。 今日の成績を聞けば苦笑を浮かべ) ふふ。 この格好は剥がし易いように、ですか。 (どこか嬲るような視線となろう) [Thu 30 Oct 2008 23:17:03]
◆フレッシェンカ > ( ぐんにゃりと脱力したフレッシェンカは意識があるのか無いのか、ギャラリーの卑猥な野次にも反応を示さない。 今日はもうこのまま暫く晒し者にでもしておいて、引っ込めてしまった方が良いかもしれない。 一応、柵を乗り越えた人間が無茶をしたりとかしないように男はそこに残るようだ。 ちなみに戦績は一戦目、二戦目共に5秒持たず転がされてあとは衣装をひっぺがされて引き摺り回されて晒し者、である。 ) [Thu 30 Oct 2008 23:12:31]
◆人影 > いえいえ、この位のことは手間でもありませんわ。 (草むらの端っこ、ファンサービスチックに脚側はギャラリーに向けておこう。 しっかりとぱんつがあるべき場所は観察させてもらい) なかなか良い、目の保養ですわね。 (ここからだとばっちりと見ることが出来たわけで。 あまり見られたくないのであれば早めに復活するしかない) ずいぶんと借金がありますわね…。 (彼の話にあわせつつ。 うんうん。 と頷いたりしている) あの様子だと良く分かりますわ。 でも、体力も無いのでしたら倒されるまでも大変ですわね。 (相手はその辺りを心得ているのだろうが、下手をすれば一瞬で終わってしまってエンターテイメントもなにもなくなってしまうだろうから) [Thu 30 Oct 2008 23:02:48]
◆フレッシェンカ > ( 「わりーね、こういう奴なんだわ」と30過ぎくらいの色黒い男は笑った。 端っこの草むら(ギャラリー側)にでも運ぼう、と歩き出す。 防具も薄く本体も薄っぺらく、非常に軽い。 ついでに脚を持って間近で見れば一発でわかるが、ぱんつ穿いてない。 余談ですかそうですか。 ) ( 素人でも勝てるよ、と男は冗談でも何でもなく言って、まぁさっき係員が説明したようなフレッシェンカのコロセウムでの立ち位置なんかを話し始める。 元富豪の娘だとか、借金が幾らあるとか、大学生だとか。 ) [Thu 30 Oct 2008 22:56:44]
◆人影 > ああ、はい。 お安い御用ですわ。 (水をかけられても反応が薄い、よほど消耗しているらしい、が同情はしない。 戦わないといけない立場になったのならその努力はするべきものだし) どこまで運びますか? (トレーナーへと問いかけつつ、彼女の脚を持ち上げて運ぶ手伝いをしようとする。 彼女がぬれていてもこういう場所に着てくる服なのだから汚れても差し支えはない) …嬲りがいはあるのでしょうね。 (鍛えても成果があがらないというのはまわりをいら付かせるパターンとよろこばれるパターンとがあるが、彼女の場合は後者の要素が多そうに見える) [Thu 30 Oct 2008 22:50:01]
◆フレッシェンカ > ( 近くで誰かが何か言っているのを辛うじて理解は出来る。 独り言?にしては誰かと喋っている風にも聞こえるが。 多分、自分の事を言っているんだと思うけれど言い返す言葉も余裕も無い。 倒れました、みての通りです。 はい、体力無いです。 それ以上でもそれ以下でも。 ) ( 短く罵倒された後に思い切りバケツの冷水をぶちまけられて、「ひうっ」だか「あひっ」だか変な声を上げてちょっと動いたが、それっきり。 溜息を吐いたトレーナーが「ダメだコイツは」といつもどおりの感想を述べた後両脇に腕を差し込んで上半身を持ち上げ、近場に居た人影に顔を上げる。「ちょっとあんた、これ運ぶの手伝ってくれないか?」と。 脚、持ってくれという事だろう。 ) [Thu 30 Oct 2008 22:43:45]
◆人影 > あ、倒れましたね。 (体力が付きにくい体質とかあるのだろう。 それでもしばらく鍛えていれば形だけはそれなりになっているのかもしれないが) 体力、あまり無いんですわね。 (さすがにどうどうと近づいて声をかけることはせず。 倒れている彼女の近くで声をかけてみた。 この様子だと気が付いていないのかもしれないが) …おや、水ですか。 (水を持って来た教官らしき人の姿を見つけてなにか目を輝かせた) [Thu 30 Oct 2008 22:30:10]
◆フレッシェンカ > ( あからさま一人だけ運動量についていけず、ふらふらぱたん、よろよろこてん、といった具合。 なまじ立派な装飾のされた目立つ衣装に悪意すら感じる。 戻ってきたばかりなのにもう立ち上がる事が出来なくなり、お尻をついてへたり込んだ。 トレーナーの叱責は聞こえているが、身体が動かない。 頭がぐるぐる回っている。 ) ( まぁ、いつものことといえばいつものこと。 進歩の無い姿に周囲は呆れている。 そしていつもどおり、ぐらりと傾いてその場に仰向けに倒れた。 そのうち誰かが水の入ったバケツでも持ってきてぶっかけて、端っこに引き摺って行くのがいつものパターン。 ) [Thu 30 Oct 2008 22:25:10]
◆人影 > ありがとうございます。 参考になりましたわ。 (説明を聞けば笑みを浮かべて職員に礼と会釈をするだろう) それにしても確かに容姿はとてもすばらしいものですわね。 (自分と似たような獲物を使う奴隷の動きなどをみてからだの使い方などを参考にしてみようと思いつつ、フレッシェンカへも視線を向ける。 武器の傾向は彼女とも似ていて。 悪い見本にはなりそうだ) …薪割りから始めたほうが良いかもしれませんわね。 (フレッシェンカの動きを見つつ、そんなことからさせるつもりならとっくにしているだろうし、笑みを浮かべ彼女にそれをさせない意図はさっしていると伝えているつもりである) っと、私もあまりサボるわけにはいきませんわね。 (丸太をずるずると引きずって走り始める。 とはいえ、剣闘奴隷たちとあまり距離はおかず。 どちらかと言えば新人の彼女へ近づくような動きを見せる。 近づきすぎはいけないだろうが) [Thu 30 Oct 2008 22:13:16]
◆フレッシェンカ > ( 等級が高く実力のある剣闘士のトレーニングなどは、非常に実戦的で参考になるのではなかろうか。 なにせ命をかけて身一つで戦わなければならない連中だし、上のクラスともなると場数が違う。 欠点があるとすれば、一対一で正面から対立する戦い方に特化し過ぎていることくらいか。 奇襲とか暗殺とかの参考にはならない。 ) ( フレッシェンカ・ハウザーストンは売出し中の新人で、職員は比較的長めの説明をするだろう。 薄笑いを浮かべながら。 ※詳しくは名簿参照 ) ( フレッシェンカは相変わらず斧に振り回されている。 肘の力で持ち上げる事ができず、遠心力と肩の力で振り回しているだけだ。 握力も腰の力も足りず、とても有効な攻撃はできそうにない。 まぁ、重く刃のある金属塊を振り回しているのだから、偶然ぶつかればそれなりに危ないが。 ) [Thu 30 Oct 2008 22:05:30]
◆人影 > (ずーるずーると丸太を引きつつ、柵の向こう側を見れば結構な人だかりで) 案外、運が良かったのかもしれませんわね。 (さすがに毎度あわせようとすると断られる可能性もあるが) あの、すみません。 (近くの職員らしき人を見つければ何人かの奴隷について質問をしようとする。 どんな奴隷なのか、という事を支障の無い範囲で、と。 職員にとっては興味を持ってコロシアムに来てもらえれば良い機会になるだろうか。 質問の中には華奢な少女も含めている) いろいろな方がいらっしゃるようですわね。 (こちらは腰にフレイルだとか丸太を引きずっていたりだとか、変な意味で目立つやも) [Thu 30 Oct 2008 21:56:05]
◆フレッシェンカ > ( とてもかなりけっこう珍しい部類の剣闘士である。 はなっから真剣勝負をさせる為ではなく、見世物としての。 「あんな華奢な貴族のお嬢様が剣闘士だなんて」とかそういう逆転の発想で悪趣味な興味を引くような。 苛められて泣いたりムキになったりする様を楽しむような。 ) ( 剣闘士達のトレーニングは複数あるグラウンドの一つ、その半分を借りて行われている。 一般に開放された施設ではあるし、あまりにも場所を独占し過ぎてもよろしくないだろう、と。 一般の利用者は柵の向こうよりは近くで見る事ができるし、剣闘士について係員に質問したりするくらいはできるだろう。 流石に自由に近づいたり触ったりできるとなると、鍛錬する気もないファンだとか興味本位の野次馬が殺到してトレーニングにならないからそれは出来ないが。 ) [Thu 30 Oct 2008 21:49:14]
◆人影 > なんだか、剣闘、という事でむきむき、という事を想像していたんですが、そういうわけでもないみたいですわね。 (自分も小柄なりにそこそこ力はあるほうだと思っているが、自分の血だとか資質だとかそっちの方に助けられている面が大きい) なかなか、殿方の目の保養にはなるようですわね。 (貧相な体つきでどこまで保養になっているかは疑問があるかもしれないが、そういうのが好き、と言う人間も中にはいるだろう。 こういう欲望に素直なところに居るのは心地よい。 ちなみに一般の鍛錬者は柵の外に居るのだろうか、中に居るのだろうか) [Thu 30 Oct 2008 21:40:05]
◆フレッシェンカ > ( 剣闘士達の公開トレーニングはコロセウムのパフォーマンスも兼ねている。 人気のある有名剣闘士達を見に来る野次馬や、三級や雑多の品定めをして良品を見極めようというマニアだとか買い手だとかも多く、柵越しに人だかりができていた。 最近方々で喧伝されている新人二級、フレッシェンカ・ハウザーストーンはその端っこの方の草むらからよろよろと立ち上がり、細くて貧相な身体つきに似合わない華美でセクシャルなビキニ鎧と、これまた似合わない、大きなバトルアックスを重たげにぶら下げている。 もっとも、平均的な剣闘士なら片手で振り回せるような平均的な大きさなのだが。 ) ( 長く休憩をとり過ぎてトレーナーに額を叩かれ、柵の向こうから嘲笑を含んだ野次だか声援だかが飛んだ。 ) [Thu 30 Oct 2008 21:30:51]
◆人影 > 訂正(つけていた丸太をずるずるとひっぱっていたりして) [Thu 30 Oct 2008 21:23:09]
◆人影 > (訓練所に足を運んだ、黒服の少女。 普段から其れなりに人が居る場所であるが、今日は普段よりにぎやかな気がする。 気になって視線を向ければ奴隷達のトレーニングが行われているようで) 剣闘奴隷、ですか。 戦える奴隷で普通の奴隷より値段が張るのでしたか。 たしか。 (少なくても今の自分では買うことが出来そうに無い奴隷と言う認識がある。 どの程度戦えるものなのかも興味がわいたのか近づいていく。 足腰を鍛えようとつけていたずるずると訓練用の丸太をひっぱっていたりして) [Thu 30 Oct 2008 21:22:44]
お知らせ > 人影さんが来ました。 『鍛錬所に来ている人影ひとつ。』 [Thu 30 Oct 2008 21:14:16]
◆フレッシェンカ > ( 半裸どころか8割裸の格好に少し慣れてしまった。 相変わらず隙を見せると色んな人に触られるし、これで商業地区を歩けと言われたら流石に無理だけど。 こんな具合にどんどん感情が慣れていって、苦しくなくなるんだろうか? あれこれと固執すればするだけ苦しくなるだけのような気がする。 家名とか、羞恥心とか、プライドとか、自由とか。 だいたいこの待遇は奴隷の中じゃだいぶ良い方だし。 雑多とか3級とかの扱いなんてもっと不衛生で粗末で大雑把で、名前や顔なんてどうでもいいと思われている。 振り返れば、自分だってそんな等級の低い奴隷の名前や顔なんていちいち覚えていなかったし、そういう立場になってようやく理解した。 剣闘士としてだって恵まれてる。 剣闘士にされた事自体がおかしいのだけれど。 見世物にされる代わりに簡単に殺さないで貰えるのだから、ひょっとして文句を言ってはいけないんじゃなかろうか? 屋敷だって、コロセウムに買いたたかれて住まわされているとはいえ、やっぱり17年暮らした家に帰れるのは嬉しい。 ) ( 文句、言っちゃいけないのかもしれない。 ) [Thu 30 Oct 2008 21:10:28]
◆フレッシェンカ > ( 立ち眩みがして直ぐに戻れず、しばらくそこで三角座りして項垂れる。 ああ、すぐ行かなきゃまた怒られる、なんて思っていても身体も心もついていけない。 もうやだ、何もしたくない、なんていうのが通じたのはやっぱり―――甘やかされて居たって事だろう。 こうして無理ですできませんと駄々をこねた所で、数日後には必ずコロセウムに立たされるのだ。 そこで少しでも恥をかきたくなかったら自力でどうにかしろという話。 かける恥はもうかき尽した気もする、けれど。 ) [Thu 30 Oct 2008 20:59:06]
◆フレッシェンカ > ( 吐くか泣くかしかないのかと言われればYesと言わざるを得ない昨今。 今日も駆り出される鍛錬所での剣闘士奴隷公開トレーニング。 元々作りの華奢な身体にはロクに体力も筋力も身につかず、もっと食べないとつかないという肉も正直こうしてリバースするばかりで。 ようするに全然成果が上がっていないという話。 鍛錬所の片隅の茂みに蹲って、今日も嘲笑に晒されている。 ) [Thu 30 Oct 2008 20:53:34]
お知らせ > フレッシェンカさんが来ました。 『 う゛う゛う゛(しばらくおまちくだs(ry)) 』 [Thu 30 Oct 2008 20:48:30]
お知らせ > リヒャルトさんが帰りました。 『(リロード完了)』 [Sun 26 Oct 2008 23:17:11]
◆リヒャルト > (あとは最後の部分だ。炸薬を中に注ぎいれる。 匙を使って火薬缶から掬い、天秤で調整していく。 最も、然程の手間はかからない。久々だとはいえ、体が覚えているらしかった。 殆ど一発でピタリと天秤が止まるのを見て、口元に笑みが浮かんだ)…………………よし。(頷き、先ほど作った紙薬莢へと火薬を注ぎいれる。 量に関しては規定通りだ。通常より炸薬を多くして威力を高めたものを好む仲間もいたが、青年は嫌っていた。 撃発時の衝撃で肩が軋むような感覚を覚えたからだ。板金鎧に身を固めた騎士を撃つというならともかく、それ以外で使う必要性を感じられないというのもある。 ともかく、弾丸、火薬と薬莢に詰めたら、その口を縛る。 これでやっと一発分の実包が完成する。 あとはこれを、30回繰り返すだけだ) [Sun 26 Oct 2008 22:52:51]
◆リヒャルト > …………これで良し、と。次は――(防水用に蝋を塗った油紙を使って、紙筒を作る。つまりは薬莢だ。 やはりこれも三十個分。単純作業なので特に慌てることも無く、戸惑うこともなく、淡々と進めていく。 できた端から弾丸を転がして入れ、傍らに立てて並べるのだ。 実際、鉄砲を撃つのなんて、そんなに派手なものじゃあない。地味な作業の積み重ねだ。 こうして丁寧に弾丸を作り、実包を用意して、銃を担いで現地まで向かって、偽装し、隠れ、潜伏して、狙いをつけ、撃つ。 派手なのは最後の撃つ部分くらいで、それにしたって音が凄いというだけだ。 本人は至って冷静でなければならない。 単独で銃を撃つというのは、そういう事だろう)………………………………………………。(黙々と手を動かす) [Sun 26 Oct 2008 22:34:49]
◆リヒャルト > (当然の話だけれど、弾丸は完全な球体でなければ真っ直ぐ飛んでいかない。きちんと狙い撃つ気があるのなら、弾丸は買ってきたものを使うのではなく、自分で確認して削っていった方が良い。 精度という問題もあるけれど、何より安心感が違う。 他人の作った実包は、絶対に使いたくない。青年はそう考えているし、かつての戦友たちも同様だった)もっとも……ヴェイトスに、こういった作業ができる人間は――そんなに多くなさそうだけど、と。 心配するだけ無駄かな。(なんて笑いながら、手を動かすことしばし。時折、指先で弾丸を摘んで型に嵌め、ころころと転がす。変な形をしていれば一発でわかる。銃を撃つ時と同様、真剣な目で観察し、また削る。 まずはこれを三十回繰り返す) [Sun 26 Oct 2008 22:23:24]
◆リヒャルト > (勿論、本来は屋内でやる事が望ましいのだが、久しくやっていない行為だったのもあり、勘を取り戻すためにも今日は鍛錬場の端を借りてやっている。 作業自体はそれほど複雑なものではないし、用意するものも多くは無い。 買ってきた、或いは自分で鋳造しなおした鉛の弾丸を三十個。完全な半球型に窪んでいる型。ヤスリ。蝋を塗った油紙を三十枚。天秤秤。重りが一つ。そして補充してきた火薬缶。これだけだ。)……やれやれ、やっぱりちょっと歪んでるんだよなぁ。まあ、自分で調節した方がしっくり来るから良いのだけど。(言いつつ、ガリガリと青年はヤスリでもって弾丸を削り始めた。 まず、この作業が一番重要なのだ) [Sun 26 Oct 2008 22:16:56]
お知らせ > リヒャルトさんが入室されました。 『(リロード作業)』 [Sun 26 Oct 2008 22:08:23]
お知らせ > キュビエさんが退室されました。 『あー、投網はあんな投げ方じゃ広がんないってばぁ…(なんてダメだしをしながら見物を続けて…)』 [Fri 17 Oct 2008 00:17:37]
◆キュビエ > (結局応援したところでまともに返せもしない、ほんとーに瀕死のイモムシ状態のハウザーストンのお嬢さんへの興味はそこそこに切り上げて、本来の目的である剣闘士の動きとかイメージとか要チェック♪) [Fri 17 Oct 2008 00:17:01]
お知らせ > フレッシェンカさんが退室されました。 『 柵一つ越えた向こうは、もう別の世界だ 』 [Fri 17 Oct 2008 00:15:19]
◆キュビエ > (まぁ、野次馬で剣闘奴隷を見にこようって面子では、ボクの方がちょっと異端とか。どんな所にもファンと言うか語りたいってマニアはいるもので、わざわざ懇切丁寧に彼女の生まれから背景まで説明してくれる。向こうは語れて嬉しいだろうしボクも参考になるとか?)ふーん…1000万エン以上って、一生かかっても無理なんじゃないの? それでなんだ、納得、ありがと♪(傍から聞いてると楽しそうな会話でも、当人には決してそうじゃないんだろうけども…ぢっと見るキュビエの目も、その可愛そうな被害者へ向ける慈愛の目と言うか、そんな生ぬるい気配。がんばれがんばれーとか声を掛けるのは、何、いもむしを棒でつついてなぶり殺しにするのと似たような感覚とか?自覚はないけどさ) [Fri 17 Oct 2008 00:09:20]
◆フレッシェンカ > ( うー、とか唸って手足を投げだした娘は気の利いたリアクションも返さず、その晒し者みたいな場所から逃げる事もできず転がっている。 蛸ウォータリアンの娘が呟くなら、近くに居たいかにも詳しそうな口ぶりで話す一団がフレッシェンカ・ハウザーストンの素性を嬉しそうに楽しそうに話すだろう。 それはフレッシェンカ当人の耳にも入り、赤の他人にそこまで知られているというのを目の当たりにして沈み込んだ。 いっそ死ねたら楽かもしれないが、そんな勇気も無い。 生きられるなら生きたいに決まっている。 ) [Fri 17 Oct 2008 00:02:13]
◆キュビエ > かわいそーに、ルーキーだったらあっちでやらせればいーのにさぁ…(延々走らされている同じように身体ができてない少年達に混じってには、ちょっと見た目から装備も違うし…ぶっちゃけエロいよね? ゴーレムの方よりボクのお仕事の方で参考になりそうな気配)あーあ、せっかく応援してあげたのに情けないの…(うん、きっとそー言う子なんだとわかった気がする、みんな楽しそうだし、ここの一角はやけに脂ぎっしゅなおとっつぁんがもー、エロい目で見てるしとか…)ほらー、いつまでも足広げて転がってたら全部みえちゃうぞー(応援する意味もこめて、野次ってあげやう。さっさと立ち上がれーとか) [Thu 16 Oct 2008 23:54:32]
◆フレッシェンカ > ( 青瓢箪でごめんなさいごめんなさいごめんなさい! ついでに身体だけ見れば女装少年と見まごう程に貧相でごめんなさい。 くっ。 ) ぁ、う、う――――。 ( 目が回る、ってこういう事を言うんだ、って引き続き学習中。 真っ直ぐ立っていられなくて視界がぐらぐら揺れて、踏ん張って止める事もできない。 どう考えても嘲笑混じりの声援が沢山飛び交う中、2、3、軽く小突かれてついに膝が崩れてその場にお尻からぺたんと落ちた。 笑い声が「どっ」と大きくなってももう、抗議の声も上げられない。 トレーナーの罵声が聞こえているけれど反応を返せなくなって、引き摺られるようにして芝生の上に転がされた。 よりにもよって野次馬に近い側の。 ) [Thu 16 Oct 2008 23:48:33]
◆キュビエ > (やー、別にマッチョ趣味があるわけじゃないけど、元々が漁師の娘。青ひょうたんよりは日に焼けた逞しい身体の方に魅力を感じるのは当然だよね、とか。汗だくで頑張っている方々の中にちょっと異彩と言うかルーキー?)何だろ、ボクでも勝てそうなのがいるし…(結構あっちこっちでやってるから、こっちに回ってきたのは今さっきだけど、華美なのに華奢とか…)ほらほらー、がんばれがんばれー♪(見た目どおりできの悪い生徒らしく何か叱られ叩かれてるようだから、応援してあげよう。とーぜんからかう意図もあるけどね。周りの人も面白がって応援しはじめるかも知れない。当人の気持ちは無視して) [Thu 16 Oct 2008 23:39:33]
◆フレッシェンカ > ( これでも加減されている。 反復練習は他の人達の半分以下だし、出来なくて当然という扱いでとりあえずやらされている感じ。 それでも吐く程キツイし、正直立ち上がったところでもう本当に、腕が上がらない。 小説とかで「腕が上がらない」っていう表現、読んだことはあったけれど、あれは「上げられる気力がもうない」んじゃなくって、本当に「上げようと思っても腕が反応しない」んだって事、今しがた理解した所。 そんな事を説明してもひっぱたかれるばかりで全然聞いてもらえないんだけれど。 でも、本当に無理だ。 動かないものは動かないんだもの。 肩と手首は動くけど、肘が全く反応しないの。 重たいガントレットをはめて斧なんかずっと持っているからだろう。 ごく平凡なサイズの斧だって言うけれど。 ) [Thu 16 Oct 2008 23:34:56]
◆キュビエ > (ゴーレムで戦いとなれば、浮かんだイメージはやっぱりトライデント片手に投網を持って…そんな海の男っ!てなのでいうかと思って。それは『レティアリウス』って剣闘奴隷のスタイルだと聞いたから実際にイメージするのも見るのが早いとかそんな話)うわー…はじめてみるけど、なんか…すごいなぁ(コロセウムに乗り込んでも良かったんだけど…ほら、そんなスタイルの選手が都合よく出てるとは限らないし、別にボクは血とか残虐ショーが見たいわけでもないしっ。と言うわけで、雑多には興味ないからまともな集団?の方へ出向いてみた。流石に外から見て何級だとかすぐわかるほど見てないし) [Thu 16 Oct 2008 23:27:44]
お知らせ > キュビエさんが来ました。 『剣闘奴隷の公開トレーニングとかの話を聞けば、ゴーレムの資料がてら見学にっ』 [Thu 16 Oct 2008 23:22:29]
◆フレッシェンカ > う、あっ、やだっ、立ちます! 立ちますからっ…! ( いつまでもへたり込んで休んでいると、流石にトレーナーが怒鳴り出した。 乱暴に腰布を鷲掴みにされて慌てて立ち上がり、何度も何度も謝る。 下着の類は履いていないし、最近宣伝されたばかりでやたらと目立つ格好の私には視線が集まっている。 どっちを向いても誰かと目が合いそうで、とにかく俯いて我慢するしかなかった。 ) ( ここ数日で私は随分と従順になったと思う。 最初の頃は境遇に納得できなくて喚き、わんわん泣いて言う事を聞かず、隅っこに逃げて丸くなってとにかく現実から逃げる事しか考えられなかったけれど―――そういう態度を取れば取るほど酷い仕打ちを受けると流石に学習して、素直に言う事を聞けば痛い目に合わないという事を理解した。 怒鳴られたり脅しつけられたりするのも怖くて。 ) [Thu 16 Oct 2008 23:17:14]
◆フレッシェンカ > ( 外野には一般の利用者の他、鍛錬所とはあまり縁がなさそうな綺麗な格好をした人達が此方を見ている。 コロセウムとしては剣闘士はショーレスラーなわけで、顔が売れたり認知度が高まったりすればするほど収益になるわけで。 宣伝、をするそうだ。 公開トレーニングもそうだし、スポットが当たれば一人の剣闘士の特集をしたりして世間の目に触れさせたり。 ある種その辺りの手法は芸能横丁でプロモートする芸能ギルドとかと似ている。 ショーという意味じゃ同じか。 ) [Thu 16 Oct 2008 22:58:54]
◆フレッシェンカ > ( 鍛錬所は今、スペースの半分を使って剣闘士のトレーニングを行っている。 ある程度実績のある一流剣闘士は思い思いの方法で、時にコーチ役に呼ばれて。 雑多剣闘士と呼ばれるみすぼらしい装備に扱いの雑な集団はひとまとめに集められて単調な体力作りをしている。 私はそのどちらにも入れられず、将来性を見出された2級剣闘士達に混ざって同じ事をさせられていた。 階級的には私も2級扱いだけれど、私のそれは少し意味合いが違う。 実力とは全く無関係の、商品価値としての2級。 もと富豪の娘の多大な借金を抱えた女子大生、なんていう赤裸々なプロフィールごと見世物にされているような。 勿論まったくトレーニングにはついていけず、こうして立ち上がる事も出来ずに這い蹲っている。 ある程度慣れた者同士らしい他の2級の人達が多少の談笑をしたり切磋琢磨しているのに対して、私は疎外感を感じる。 同じ剣闘士からも弾かれている感じ。 「お前は殺しちゃいけないんだって?」 って小馬鹿にしたような顔で見下ろし、無遠慮に胸を触られて突き飛ばされた辺りでよくわかったこと。 ) ( どうしようもなく、寂しい。 お父さんが死んで以来、まともに笑いながら人と喋った記憶がない。 ) [Thu 16 Oct 2008 22:51:58]
◆フレッシェンカ > うええぇッ…けふっ…けほっ……! ( 堪え切れず物陰で吐いた。 噎せ返り涙ぐみ地面に突っ伏す。 お昼食べた鶏肉と豆の料理が丸ごと出たかもしれない。 暫くそうして隅っこでけほけほと繰り返し、鼻を啜る。 向こうで皆、笑っている。 ) …もう、無理…立てない。 ( あまりにもひ弱過ぎてコロセウムで5秒と立っていられない私は他の剣闘士達に混ざって初めてトレーニングに参加させられた。 弱くて情けない負け役なんだからそのままで良いという話もあったみたいだけど、運動させないとどんどん無気力になっていってショーにならないし、中途半端に抵抗できるようになっていった方が客が飽きないだろう、というのをプロモーターやトレーナーが私の目の前で話していた。 何処で話したって聞かされなくたって、境遇が変わるわけは無いのだろうけれど――――本当に人権というのを無視されているんだって考えると悔しくて悔しくて、また涙が滲んだ。 知らなかったけれど、私は相当泣き虫みたいだ。 ) [Thu 16 Oct 2008 22:41:49]
お知らせ > フレッシェンカさんが来ました。 『 *しばらくおまちください 』 [Thu 16 Oct 2008 22:33:12]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 『数年分の欲求不満が、はじけちゃって』 [Wed 15 Oct 2008 02:54:26]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが退室されました。 『ともあれ、余計な人目に付く前にとっととこの鍛錬場から退場するのはかわらないのだけども』 [Wed 15 Oct 2008 02:54:10]
◆レイ・シェリダン > (電報になってない…っ!? ともあれ…修道服を着せて淫売窟へと思ったものの…それこそジャスティスが破門されかねないと分かれば場所を公衆浴場へと変えて、お互いの汗を流しつつそこでも楽しみつつ…結局スラムの塒へと連れ込む事になるか・・・) [Wed 15 Oct 2008 02:53:19]
◆ジャスティス > (じゃあ、一度スラムのレイさんのところに移動して、事後ロールでしょうか。あ、バイクツで買い物してきたとか言うのもOKですw ぴロートークと呼ぶには、激しそうな感じですが。 ) [Wed 15 Oct 2008 02:48:55]
◆レイ・シェリダン > んふ…はぁ、んん…ふぅ・・・んっ(自分で『処理』する事はあっても久しぶりに抱くその身に大量に吐き出し、下腹が張るかのような錯覚まで与える熱さと量を注ぎ込んで…しばらく余韻も楽しみたいが、場所が場所だけにそれどころじゃない…それでも…)ここじゃ、ゆっくりできねぇし…下着も汚れちまったし…バイクツで、湯あみできる部屋で、な?(下着なしで、その身体を隠すように修道着をまとっただけで連れまわす事になってしまうが…普段の強気な表情とは打って変わって完全に蕩けたジャスティスにキスをして…全部可愛がってやるぜ?などと囁いてその尻にも手をまわしてしまおう) [Wed 15 Oct 2008 02:42:33]
◆ジャスティス > なっ、んっ、ああっ♪ (もう、何も考えていない。ただただ、高みに上がった後の刺激、苦痛に感じるそれすら倒錯的な快感に変えてしまって。脱力した買う腹部にさらいねじ込まれる肉の槍にkらだが跳ねる) あっ、あつぅぅう♪ (涙を流しながら、商店定まらぬ瞳を細め、自分の手のひらを下腹部に伸ばして。一度完全に脱力してしまうが、卑屈な視線と、ひくつく二つの穴はあからさまにレイを誘っている……普段とは打って変わった態度。場所の移動だろうがなんだろうが、レイの言葉に素直に従いそうな幹事で) [Wed 15 Oct 2008 02:35:01]
◆レイ・シェリダン > (コロセウムでもレイプショーだのをやってきたのだから、一度や二度でへばる事もなく、その肉体に相応しい力強さでしっかりとくわえ込んだジャスティスの中を突き上げ、その肉体を簡単に跳ね上げるものの…しっかり抱きしめているせいでその衝撃はしっかり子宮へと響き完全にジャスティスをメス扱いにするかのような激しいセックスと言うかもはや貪るような交尾そのもので)ん、は・・・あっ、ジャスティス…んっ!(そのジャスティスの頭を抱き寄せたまま、そのまま達した中へ吐き出して…子供、できちまうかもとか思ってももう止められない、そのどろどろの熱いものを子宮の中にたっぷり叩きつけて満たしていくようにしてやって…) [Wed 15 Oct 2008 02:30:12]
◆ジャスティス > ひっ、 くぅっいぅぅぅ……。 (鼻にかかった甘ったるい声を上げながら、体をレイに押し付けて。浮き上がるような感覚と、それこそ子宮から脳天まで串刺しにされる感覚を覚えながらその化け物じみたものをついに根元まで飲み込んでしまって) んっ!!んんっ!! (止めるどころか、もう今日はとまらない、場所を変えてでも何度でもおねだりするつもりで) っっ!! (ちょっと真ん中によった瞳が反転しかける。顔を涙とかよだれその他もろもろでぐちゃぐちゃにしながら、頤をそらせて絶頂を向かえて) [Wed 15 Oct 2008 02:24:04]
◆レイ・シェリダン > (命がけは、むしろこっちの方だと…奴隷が、聖職者をレイプしたなんてばれたらどうなるかとかそんな話。毒を食らわば皿までと言うわけではないけども、いまさらこれで止めるなんてできやしないのはこちらも同じ…っ)もっと? もう、限界が近いんじゃないのか? 容赦は、しないけど、よ…っ(抱き上げるようにしてしまえばジャスティスの体重も加わって文字通りその肉棒で串刺しにされる形で突き上げて…)先に、イっても、あたしは止めないから、な?(とは言うものの、久しぶりの快楽を思うまま貪れば息も震え…まるで交尾のように浅ましく快楽を貪るように奥を打ちのめすように突き上げて) [Wed 15 Oct 2008 02:20:25]
◆ジャスティス > (今は人がいないとは言え、見つかったらやばい。文字通りの命取り、とか考えずも、久しぶりに火がついたやけぼっくいはバチバチはじけて止めようにもとまらない) すっ、すごっ!もっ、もっと、きてっ……。 (赤黒い炎が頭の中でとぐろを巻き、自分を中から溶かしていく。もうどこからどう見てもセックスの体勢。見つかったら、というスリルがさらに快感を加速させて。早くもこちらは大きな波を向かえそうで) [Wed 15 Oct 2008 02:16:11]
◆レイ・シェリダン > 野良犬に噛まれたと思っとくとか、なっ♪(そう、本当に…自分の腕の中でもれるあえぎ声を感じながら、しっかりその肉体で受け止める形で深く抱き合ったまま…)くふっ…ふ、はぁ…っ!(きつく締め付けてくるその中に息を震わせながら、胸に触れる吐息や舌にきゅっと唇をかみ締め…それでも軽くジャスティスの身体を抱き起こし、角度をつけて抉りこんだり、弱いその奥へ肉棒をねじ込んだまま腰を回すように揺さぶり、文字通りジャスティスの中まで貪るように) [Wed 15 Oct 2008 02:09:56]
◆ジャスティス > そっ!!そういもんだじゃあ……ひああっ!!んあっ。 (声を殺そうとしても殺せるものではなくて、結構元から大きめのあえぎ声がレイの胸の中でくぐもって響く) っ! (さらに深い結合。掬い上げられた足のゆびさきがきゅうと丸まり、締め付けも強くなる。思わず飛びだした舌先がレイの胸元をつつき、押しつぶされた乳房の先端も充血してしまっている) [Wed 15 Oct 2008 02:03:24]
◆レイ・シェリダン > こうして、あたしと肌を重ねた事がねぇわけじゃないだろ?(何をいまさらと笑って…ねだってきたのはジャスティスの方だと言わんばかりに、止めるつもりはなく奥まで突き上げてしまって…)実を言うと、あたしも、久しぶりだ…だから、ちぃっと加減はできないかも、な…っ(相手の頭を自分の胸に抱いて、誰も居ないから大丈夫だろうが嬌声が漏れて周りに不審がられるのを防ぎつつ…ジャスティスが腰に足を絡めれば、片足を自由になった右腕で下から救い上げさせるようにして、より深く結合するようにしてやって、その自分で教えてしまった弱点へ大きく力強い腰使いでねじ込んでやるようにして) [Wed 15 Oct 2008 01:59:06]
◆ジャスティス > んっ……。 (首筋を伸ばすようにして目を細める。思わず快楽に流されているうちに、相手の行動の変化に気づくのが遅れてしまって) え?あっ、ちょ、それはっ!! (居候の度重なるおねだりにも守り抜いてきた一線……ほ、ほんとに四年ぶりくらいの行為に目を見開いて止めようとするが) っ!! (口もふさがれて声が出せないまま、子宮口まで押し込まれるような挿入に、心の中でだめと叫びながらも、体は喜んでしまい、先ほどまでのように相手の腰に足を絡ませてしまう) [Wed 15 Oct 2008 01:54:06]
◆レイ・シェリダン > (歯での刺激の後で舌を這わせて、擽ってやりながら…すっかり蕩けているジャスティスの身体を自分の身体に押し付けさせるように抱きしめて…)それもそうだぁな…(ちらっと周りをみれば、元々鍛錬場の隅で人目はないのを確認すればそのままジャスティスのホットパンツをショーツごと脱がしてしまって)ここが、ジャスティスの弱点か? いい事聞いたぜ?(にっと笑えば、自身も簡素なズボンをずらし、その体格に見合ったモノをジャスティスに押し付ければ)あたしのでたっぷりと突き上げてやるぜ?(嬌声を上げられないようにキスで口をふさげば指とは比べ物にならない太いモノが一気にジャスティスの奥、子宮口まで突き上げてやるようにねじ込んで) [Wed 15 Oct 2008 01:49:50]
◆ジャスティス > んく……。 (少し圧迫感と、恐怖を感じてもがくが、もう、下腹部がとろとろでそれどころでもない) こっ、こんなするならいっそのこと……。 (腰の使っても同じじゃない、とか思ってしまうが何とか理性がその言葉を飲み込ませて。だらしなく半開きの口からよだれがこぼれ、奥までねじ込まれる指の動きに、好みの場所をこすり上げられ体を弓なりにそらせて感じ入って) っ、そっ、そこっ! はっ!! [Wed 15 Oct 2008 01:43:49]
◆レイ・シェリダン > (毎度大変な目にあってるのだから察して欲しいだの、怪我で入院中に差し入れるものでもないし、少なくとも味見をしてくれだとか色々反論もありつつっ、運が悪いのは否定しないがっ)ヴァンパイアハンターのジャスティスが、こんなに首筋晒していいのか?(にっと笑って、晒された首筋に大きく口を開けて甘噛み…頚動脈に軽く歯を触れさせて…無防備すぎる自分の姿を理解させながら)…♪(反応が返ってくれば好きに…揺する腰に合わせて奥まで指で突き上げたり、入り口を広げるように大きく指を回し、二本目の指を押し込めばより広げながら中を掻き出すように動かして、身体が押さえられているせいでそのまま奥に響くくらい無遠慮に指が攻め始める) [Wed 15 Oct 2008 01:38:38]
◆ジャスティス > (お茶をお出しするのはもてなしだし、確かに滋養強壮剤だったし、ほら……料理は真心が肝心だし……レイの運が悪いだけなのにっ) はっ、はっ……んあぁっ。 (短く息を吐き出すような呼吸、時折すべてを吐き出すような熱っぽいものに変わる。目を細めながらも、耳をかまれてしまえばびくっ!!とうなじを見せるように体をそらし反応してしまって。くわえ込んでしまった指をぎゅっ、と締め付けて、潤滑はさらにこぼれ出す、そのうち腰をゆすりだしてしまって) [Wed 15 Oct 2008 01:32:02]
◆レイ・シェリダン > 分からないなら、それでもいいってこった(悪意がないから怒る事もできずに悔しい思いをするわけでっ。もう当初から色々な恨み辛みを晴らしてくれようってもんで…力が抜けてきたのが分かれば押さえつけると言うよりその頭を自分の胸に抱くような形にしてやりながら)こーしてれば可愛いのに、よ(意地悪な囁きと共にその耳を軽く噛みながら・・・ぬるりと入り込んだ指は奥から入り口まで擽り中のざらざらをかき回すように指で責めて、それは次第に早く強くなっていくわけで) [Wed 15 Oct 2008 01:26:47]
◆ジャスティス > なっ、何のことよぉぉっ。 (あれも、これも、ぜ〜んぶ親切心。優しさの現われですよ? だんだんと亜rだk拉致からが抜け、たくましい体に抱きしめられたまま、動きといえば指の動きに反応してみっともなく開いた足が引くついてしまって) っ!! ♪ (声の無い悲鳴を上げながら、否定することもできず顔を真っ赤にして) [Wed 15 Oct 2008 01:22:55]
◆レイ・シェリダン > さっき捕まれた仕返しと…、入院中に強精剤飲まされた仕返しと、酷いサンドイッチ食わされた仕返しと…上げてくと切りがねぇな(思い返して、自分が凹んだのはともかくも、仕返しにゃ変わらない、自分の腕を相手の右脇から後頭部の方へ回して正面は肩口で押さえつけ身動きが取れないまま、その身体も使ったホールドを継続したまま)ジャスティスもこっちの方でも欲求不満とか、な?(好き勝手言いながら、ショーツにもぐりこませた指はほぐすようにうごめき…ぬめりが強くなれば指を押し付けて…ここまできて止めるつもりもなく、押さえつけているのかきつい抱擁かわからないまま) [Wed 15 Oct 2008 01:18:45]
◆ジャスティス > んっ……んっ……何して、んのよ……。 ん〜っ。 (知らず知らずのうちに、腰を突き出すようにして、相手の腰から引き剥がされたまま足を開いた上体で上半身はあごを上げられ抑えられて。汗ばんだショーツの中は、少しづつちょっと違う感じにぬれてきて) ぎっ、んぷっ。 (体勢のせいか……それとも……とにかくつっかえたようにギブアップの言葉は出てこない) [Wed 15 Oct 2008 01:12:57]
◆レイ・シェリダン > (立ち技でも顎をかち上げてしまえば力が入らず後は転ぶだけ、それを応用したホールドのまま先ほどの仕返しと、今までの色々な復讐も兼ねて)騒いだら余計不審がられるぜ?(文字通り取っ組み合いの影に隠れてだ、しがみつく相手の足をはずすかのように手をもぐりこませたまま、それがショーツの中にまでもぐりこませて…)素直にギブアップするか?(こー、すごい楽しそうに意地悪く囁いてやる) [Wed 15 Oct 2008 01:08:40]
◆ジャスティス > っ!! (あ、うまい。あごを掬い上げられてしまえば、素直に感心して。あ、さすがにギブアップかな、とか考えていたら、簡単な、今で言うハーフパンツみたいな衣服の中に腕を入れられて。中は汗ばんだショーツ一枚。ガーターベルトは無いがいつもの黒のレースのやつだ) っ!? あっ、ちょ、ちょ。 (まだ人がいるんじゃないかと慌てて周囲を見渡したせいで、下半身はがら空きで) [Wed 15 Oct 2008 01:04:35]
◆レイ・シェリダン > ほー・・・へー、まだ降参しねぇってか?(降参もしなければ、しがみつきも放さない相手ににぃっと笑みを浮かべて…最初に言った復讐の機会をきっちり利用させてもらおうかと…)じゃあ、仕方ねぇな…続行、な?(左の肩口で相手の顎を上げさせる形で力が入らないようにさせて左手で押さえつければ…さっきの仕返しと言わんばかりに、右手は修道服を脱いで軽装のジャスティスの股間に手を回して…その服の中に滑り込ませてやる)大声出すとばれるぜ?(そんな囁きもこめて) [Wed 15 Oct 2008 01:01:27]
◆ジャスティス > あっ、……ううんっ、このぉ……なめたまねぇおおl。 (甘く首筋をかまれれば、力がぬk手しまいそうになるが、そうなればもうどうしようもない、必死に相手にしがみつき、尼が魅されるごとに力が抜けて) [Wed 15 Oct 2008 00:57:51]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが来ました。 [Wed 15 Oct 2008 00:49:50]
◆レイ・シェリダン > やっぱり、ベッドで寝ていただけじゃ息も上がりやすくなってやがんな?(にっと笑って正面から押し倒せば、息が上がるジャスティスの首筋に軽く歯を立てて…)で…まだ、やろうってのか?(しがみつく格好の相手に、こちらも引くに引けないまま声を掛けて…) [Wed 15 Oct 2008 00:37:40]
◆ジャスティス > うー、(ぜいぜいと肩で息をしながらも構えるが、正面からこられれば今度は動きも鈍っているため一気に押し倒される。が、なんとか相手の腰に自分の両足を絡ませて、圧し掛かってくる相手の動きを封じようとするが……いや、変な格好じゃないやい) うっ、このっ、うううっ。 (こ、腰がっ!) [Wed 15 Oct 2008 00:35:17]
◆レイ・シェリダン > (四つんばいのような間抜けな格好から、すっぽり抜け出されて…何をするかと思えばむんずと足をつかまれてひっくり返されて…仰向けで、どんな格好だかってところだが…)もうへろへろの癖に…な。だったら、容赦しないぜ?(こちらも取っ組み合いで体力は使ったけども、締め上げられていたジャスティスほどじゃない…今度は正面から押し倒してくれようとっ) [Wed 15 Oct 2008 00:32:06]
◆ジャスティス > あったりまえでっ、しょうがっ!! (足側に顔をス様な感じでもぐりこめば、相手の足を持ってひっくり返そうと……するが、もうへろへろだ。成功してもようやくしき利直しといったところか) [Wed 15 Oct 2008 00:29:30]
◆レイ・シェリダン > (まさか、手合わせで急所を鷲づかみにするとか…まぁ、それは自分の油断か、組まれた時にそこにまで気が向いてなかった戒めとするか…ともあれ、腕から下へともぐりこもうとするジャスティスに何をやってるんだとか、そんな気配で…緩めた手を離して…)おいおい、まだやんのか?(すっかりもぐりこまれてどうしたものかとかそんな状態で…相手の意図がつかめず手ははずしたまま自分の身体の下から逃れようって相手へ首をかしげながらそのままの格好で声を掛けて…) [Wed 15 Oct 2008 00:26:50]
◆ジャスティス > えっ、あぅっ!! (負けん気の強さというか、意地っ張りは呆れられるほどだ。何度かの対戦でも、ギブアップせずにそのままレイのたくましい腕の中で失神する羽目になったことが何度もあった。ちょっと反則気味の手で力を緩めてもらえば、慌てて、逃げようとするのではなく、さらに相手の足側に進もうと足をじたばたさせて。酸素が、酸素がほしいっ、すでにまぶたを痙攣させながら空位を求めて口を大きく開きながらもがく) [Wed 15 Oct 2008 00:23:24]
◆レイ・シェリダン > (反対の肩が跳ね上がったものの、それで顔面打たれてたらともかく腕を回していれば後ろからすっぽり抱きすくめる形か、こうなったらもう後はギブアップを待つだけとかそんな状態か)とっとと降参してくれよ…っ。締め落としちまいました、じゃ洒落に…っ!! こ、の…悪あがき…っ!?(両腕で胴を締め上げているから、防御することはできず、暴れる殴るなら何とかなったが、そこを握られれば嫌な汗を滲ませて…本気でもぐような真似は勘弁だとそんな感じで、仕方なく腕の力は抜くか…) [Wed 15 Oct 2008 00:20:28]
◆ジャスティス > んっぐっ!! (もっ、もう一息っ!!というところで力尽きてしまう。やはり今の力の差は歴然で。変に右肩を上げたひねった体制で腹を締め付けられ余計苦しい状態になってしまった) けほっ!! (食いしばっていた口が開き、朱色の舌を飛び出させて悲鳴を上げる。締め上げられた腹筋が痙攣する感触がそちらに伝わるだろう。まもなく窒息する、という中、必死にどうにか自由に動く腕で反撃をしようとして……相手の股間に手を伸ばすが……tどけば握るだろうし、届かない程度に浅ければ、親指を相手のへそにめり込ませるように殴ろうとするだろう) [Wed 15 Oct 2008 00:15:03]
◆レイ・シェリダン > (勢いがつきすぎて、相手がうつぶせになってしまえばそのまま後ろからしがみつく形になってしまって…)ち…このまま噛み付いてやろうかと思ったけど、な(吸血鬼じゃないけども、首筋に噛み付かれたら負けだろうと思ったものの肩で守られてしまえば、ちっと舌打ち一つ)でもこの格好は、良くはないわな…っ(後ろから胴体に腕を回して締め上げてやる…相手が右肩を跳ね上げる勢いが上回ったならはずせるだろうけども、そうでなければ息を吐き出すはめになるか) [Wed 15 Oct 2008 00:09:05]
◆ジャスティス > うあっ!? (相手の回転に巻き込まれる形で、下になってしまう。うつぶせの状態で相手に圧迫される体勢になるだろうか。うんうんと苦しそうにうなりながら、左肩を浮かせて相手を押し上げようとし……反動をつけて逆に右肩を跳ね上げて転がそうとするけれど……) [Wed 15 Oct 2008 00:04:15]
◆レイ・シェリダン > そりゃ…無茶って、もんだぜ?(わざと力を抜いて、様子見に回った分どこにも力が加わってない分やりにくかろうと思うし、意図がわかれば…)そうら…っ!(相手の力に乗って、わざと勢いよく転がって…ジャスティスをマットに押し倒す形で、その身体で圧迫してやろうとして) [Tue 14 Oct 2008 23:58:44]
◆ジャスティス > んぬっ!? (なるべく相手の体制を崩そう、崩そうとする。相手がこちらに押し戻すように力を加えるのなら、地面に立てた膝に力を入れて、なんとかレイの体を真上に持ち上げようとする。無論体重差があるため浮かせても一瞬だろうが、もし成功すれば、相手を横倒しにしようとひねりを加えるだろうし、失敗すればペッしゃり押しつぶされる危機だ) [Tue 14 Oct 2008 23:55:55]
◆レイ・シェリダン > あたしに八つ当たりすんな…っ!(相手を殴り飛ばそうとしたわけではなく、右手で抱え込もうとした動きだったから逆に突っ込まれれば不発に終わり…腰にしがみつかれればそれ以上押し込まれないように相手の肩を掴む程度だが…ここから先ジャスティスがどうするのか、身体から力を抜いて一瞬様子見…軽口は変わらないけども) [Tue 14 Oct 2008 23:51:19]
◆ジャスティス > っ、その甲斐性が無いのよあの馬鹿っ!! [Tue 14 Oct 2008 23:48:10]
◆ジャスティス > このっ!! (相手の腕の一撃の下にもぐりこめるほどの隙間はない。その代わり、頭ひとつ相手の右脇にもぐりこませるように前方に上半身を倒ス用に突っ込ませる。もし成功すればがっちりと相手の腰に手を回してしがみつこうとするだろう) [Tue 14 Oct 2008 23:47:48]
◆レイ・シェリダン > 後は甲斐性ってか? そうら…っ(手合わせもそこそこに…低い態勢から太い右腕を外から振るい、文字通り熊のような動きで相手の身体をまず捕らえてやろうとして…いくらジャスティスとは言え、腕の中に取り込めば力任せの勝負なら自分が勝てると信じて…) [Tue 14 Oct 2008 23:43:02]
◆ジャスティス > ま、たまにはいいかもね。 (さて、そして始まった戦い。向き合う形になれば時折相手と世津に組もうとするかのように腰を浮かせるが、フェイント。相手が乗ってきて、圧し掛かろうとすれば、一気に姿勢を低くして相手の腰に飛びつくつもりで) [Tue 14 Oct 2008 23:39:04]
◆レイ・シェリダン > そこらの『ご褒美』についてはあたしがとやかく言えるとこじゃねぇけど、な(甘えるくらいなら押し倒しちまえばいいのに、図体の割にゃぁとか内心思ったり思わなかったり、でも口に出すわけにゃいかないからそのままだが)そりゃ、びっくりすんだろーな(あたしでもびっくりするとか、それはともかく…)…っと(こちらも体を起こして時計回りに反転して相対してやろうかとして)…そこまで反射が鈍ってるわけでもねぇのな(鈍ければさっそく腕を伸ばしてとっ捕まえてやろうかとしたが回り込むようにされれば、先ほど習ったかのような中腰のまま対峙し…身体はひくくいつでも突っ込める体勢で) [Tue 14 Oct 2008 23:28:32]
◆ジャスティス > まー、本番はねぇ。 (ほかならいいのか、という話だが……こんなぶっちゃけた話をするのは、やはりレイ・シェリダンが気の置けない友人であり、奴隷だからであろう。) ……いや、ほんと。シスターじゃなくても、両親に紹介するときのこととか考えちゃうと、ちょっと、ね。 (ふう、とひとつため息) よしっ!!じゃ、いくわよ? ……レディー、GO! (いうなり、膝立ちで時計回りに回り込むように動こうとして) [Tue 14 Oct 2008 23:22:33]
◆レイ・シェリダン > (その一歩手前だったくせにとまでは言わないけど、とりあえず何か言いたそうに頬を掻いてそれで察しろといわんばかりで)…ここなら少しくらい叩きつけても平気か? って…さすがに、どんなガキが生まれるかって事になるからそっちで抜くのはどーかと思うけど、よ(それこそ親不孝だとか笑いながら…それはそれで伝説かも知れないが、教会から破門されても知らねぇぜ?なんて)…りょーかい。じゃ、以前からの仕返しもかねて、な(この恨み晴らさずおくべきかってなもので、指示されたルール通り背中合わせに座って・・・)開始の合図はそっちからでいいぜ? [Tue 14 Oct 2008 23:18:11]
◆ジャスティス > ええ、わたしだってまだ親不孝はしたくないものね。 (よっし、今の力ではまともにぶつかっては負けてしまう。がんばって粘ろう粘ろうと頭の中で考えて。角の古びたマットがある場所に移動すれば、口を尖らせて小声で) 何抜けっていうのよ、聖職者に。ったく、男の癖に甘えてきちゃってさ。 (馬鹿なこといいながらベタベタしてくんのよ、と訂正しながら、じゃあ、座って背中合わせからかな?なんてルールを簡単に確認して) [Tue 14 Oct 2008 23:10:12]
◆レイ・シェリダン > やれやれ、数少ないあたしの友人をこれ以上減らしてくれるなよ? じゃあ、いいぜ、相手になるからよ(あいにくと、あたしはFNG共の躾と自分の鍛錬が重なってオーバーワーク気味だとか笑って)血かよ。本当に報われてねぇのな(仲がいいのはいいんだろうが、なぜそんなにもバイオレンスなんだと)かと言って、いまさら馬鹿な歌を歌いながら走り回るってわけでもねぇだろ?(さっきの延長で取っ組み合いにでもするかとか考えながら…) [Tue 14 Oct 2008 23:06:06]
◆ジャスティス > ま、自重してますよ、最近は。 けどそのおかげで欲求不満なのよ。すっごいからだ鈍ってるし。 (レイだってストレスたまらない?と唇尖らせて) ふん、あいつこそ文字通り溜りまくっててうっとおしいんだから。レイ、抜いてあげてよ。血抜き。 (ブシューッて。と両手広げて) いえいえ、もうね、今は初心に戻って全員を先生と思って再訓練しようかと。 (修道服を影で脱ぎだしながら、ぜひぜひ、とお願いして) [Tue 14 Oct 2008 23:00:31]
◆レイ・シェリダン > まぁ、まったく取っ組み合いはできませんじゃ、ちと格好付かねぇってもんもあるしよ(勝手に引退させられたようなもんだなんて苦笑を浮かべながら肩を竦めて…)ああ、あれな…噂はあたしの耳にも届いたくらいだぜ?一時期死亡説までなったしな(心配掛けさせてくれるなよなんて、その頭を軽くこづいてくれよう)ああ、また寒くなるから大変だぁな…あんまりいじめてやってくれるなよ?(そっちの方が取っ組み合いには詳しいだろ?なんて笑いながら、鍛錬するなら付き合う旨を伝えて) [Tue 14 Oct 2008 22:55:57]
◆ジャスティス > あ、そーなんだ。まぁ、幅が広がるのはいいことよね。 (へぇ、だいぶ落ち着いた立場になったのね。と少しほっとしたようにしながらも、あ、けどあんまり稼げないのかな?と首をかしげて) いや、取っ組み合いとかじゃなくて……吸血鬼の公開処刑のときに、こっそり警備してたら、逆にこっそりさされてね。 (暗殺?と逆にレイにたずねるように首をかしげて) ん〜、そんなとこかな、うん。 (ちょっと気恥ずかしげにほほを掻いて否定しない) 最近は居候もいじめたりないしね。 (へー、今度教えてよ、と久しぶりにそのたくましい二の腕をたたきながら笑いかけて) [Tue 14 Oct 2008 22:50:17]
◆レイ・シェリダン > や、流石に付け焼刃でどーにかってのはねぇんだけど…ってーか、試合自体もあんまなくてな、半ば雑多奴隷の教官役もどきとかそんなとこだしよ(まぁ、以前に多数相手の試合の練習とか付き合ってもらったからそう思われるのも仕方ないかもだけども、一応そんな訂正を入れて)また怪我か? 今度は、どこのバケモノにやられたんだか、な(つまり溜まってるってわけか、なんてからかうように笑って見せて…)ん、いや…まだ、軽く取っ組み合いはどんなもんかって基本に触れただけで、よ(まだまだぜんぜんとそんな様子で) [Tue 14 Oct 2008 22:45:26]
◆ジャスティス > へぇ、取っ組み合い。戦斧じゃないんだ。 (何々、そういう試合割り振られたの?なんて聞きながらそばから見上げて) あたしは、ちょっと怪我してから、体動かしてなかったから鈍ってさぁ。 (正直欲求不満気味、とため息つきながら肩を回して) レイはもう今日は上がり? [Tue 14 Oct 2008 22:40:59]
◆レイ・シェリダン > (ぱたぱたと服や髪に付いた砂埃を払って、やーれやれと言った感じで…汗で砂が張り付いちまってるから流してから浴場行かないと怒られるわなとか思っていれば…)ん、ああ…よ、ジャスティス。久しぶりだぁな…あたしは、さっきまで取っ組み合いの練習ってとこだぁな(珍しく手合わせなんかしてたとかそんな話。自分に声が掛かるのは珍しいと言うか…それこそ今のように特異な相手との手合わせを体験しようとかそんな人間くらいしかまず声は掛からない) [Tue 14 Oct 2008 22:37:00]
◆ジャスティス > (首をゆっくりと回しながら鍛錬場にはいってきたのは、一人の修道女。武器の類はすべて預け、代わりに使い込まれた飴色の棍を肩に担いでゆっくりと近づいてくる。途中で気づけば、レイに向かって手を振って) あら、レイじゃない。久しぶりっ!! (名にやってたの?と聞きながら駆け寄っていく) [Tue 14 Oct 2008 22:33:10]
◆レイ・シェリダン > (特に決まった流派があるわけでもない我流ゆえに、取れいれられるものは取り入れようと思うわけだけども…)…相手の身体を掴んでぶん投げるのは、ちと難しそうだぁな(相手も止まっているわけでもなく…それならさっき言ったタックルから押し倒してしまう方が難しくはない。一度相手を転がしてしまえば有利に戦えるのは確かなのだしと) [Tue 14 Oct 2008 22:31:41]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 [Tue 14 Oct 2008 22:29:50]
◆レイ・シェリダン > (思いっきりぶん投げた事に悪態を突かれつつ。さすがに頭から落としたわけでもないし、こと組み技の技術だけ言えば相手の方が上なのだからそれで済むわけなのだけども)うるせ、…タックルありなら、あたしが思いっきりぶちかましてやるぜ?(まぁ、こちらは向こうの技術を参考に、向こうはこちらの力任せの戦い方を参考にとかそんな形での手合わせなのだけども。ともあれ、これでいったんお開きって形で、手をひららっと振ってそいつとは離れて) [Tue 14 Oct 2008 22:29:00]
◆レイ・シェリダン > この・・・痛ぇじゃ、ねえか・・・っ!(相手が予想外だったのはそのタックルでこちらが倒れなかった事か、突っ込んだ相手の胴体に腕を回して思いっきり反り投げてやる。今度は、受身どころでなく思いっきり背中から落ちたようだけど、知ったことか、おあいこだ) [Tue 14 Oct 2008 22:23:45]
◆レイ・シェリダン > (基本的なやり方とルールを教えてもらい、こうしてじっくり組み合って…)ちっ…(力任せに押し込んでやろうとすれば、相手に組んだ手を下に下げさせられて、前につんのめった。このままだと背中から胴を抱えられて投げ飛ばされると踏みとどまって見せたところで…)…く、ぐぅっ!?(そのまま相手に肩口からどてっぱらに突っ込まれて顔をゆがめる事になって) [Tue 14 Oct 2008 22:22:27]
◆レイ・シェリダン > (転がった相手は器用に受身を取って立ち上がって見せて)これで、何勝何敗だっけか?(そちらで数えとけとか言われて、肩をすくめて…。武器も使わず、ただ身体だけで、手四つからの格闘戦。簡単に言えばレスリングなのだが、打撃オンリーの自分も何かしら得るものがあるのかとか思って加わってみたとそんな話) [Tue 14 Oct 2008 22:16:57]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが来ました。 『よ…、こらしょ…っ!(そんな掛け声と共に相手の身体を転がして…)』 [Tue 14 Oct 2008 22:13:08]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 [Sat 11 Oct 2008 22:30:01]
◆ジャスティス > ……道場破りでもしてみるかぁ……ふふ、覆面して。 (にやにやと笑いながら、そうなんだか不気味な笑みをたたえながら、最近なっていない知人たちの顔を思い浮かべ、よくない考えを巡らせ初めて……) [Sat 11 Oct 2008 22:29:59]
◆ジャスティス > (………そして鍛練用の一角で、護身用のショートソードの講習会なんてやっているのを見ながら、だれかにしごいてもらおうかと漠然と考えて) [Sat 11 Oct 2008 22:16:18]
◆ジャスティス > あー。 (汗臭い。気になって自分の首筋を嗅ぎながら、タオルで汗を拭いて。まずいなぁ。何かこう、体がずれている。今日の自分は青年の動きを見てから動いていた。人並み外れた運動神経でそれでも素人の青年相手ならあしらえるのだが……勘に頼った動きがすっかりとなりをひそめている。ここでいう勘とは、全くの出鱈目ではなく、体系的ではないにしろ、何度も繰り返した経験の積み重ねのようなもので。皮一枚分が命取りに十分なりえる殺し合いでは、そのあたりは致命的だ。胸元を手であおぎながら、ため息をつき、青年が息を整え挨拶に来たところでようやく笑顔を浮かべる) ああ、私はもう少し体動かしていくから……これでご飯でも食べなさい。 (そう言って1,000エンほど渡し、彼を見送る) [Sat 11 Oct 2008 22:15:22]
◆ジャスティス > (確かに青年の剣は粗い。気合いがこもっているのはいいが、えいやえいやとひと振りごとに気張っていては疲れるし動きも鈍るし何よりわかりやすい。だが負けん気の強さといい、腰も入っているしなかなか動きはいい。 決して拙いわけではない。むしろ拙いのは……私だ。何というか、長い入院生活と、警邏はしているものの、戦いからすっかり離れたせいですっかり勘が狂っている) よっ! 相手の面撃ちを棍の中ごろで受け止めれば、上にはじき返すように両腕を突き上げ、同時に懐に飛び込む。短い掛け声とくぐもった悲鳴が同時に鍛錬場内に響いて。 飛びこみざまに、た胃を崩してよろめいた相手の股間に膝を叩き込む。真っ青になっていく青年の顔を見つめながら一瞬唇で舌を舐め、うずくまった背中を叩いてあげて) うん、今日はここまでね。筋いいじゃない。堅気になったらしっかり教えてあげるわ。 (そういうなり青年から離れていく) [Sat 11 Oct 2008 22:06:59]
◆ジャスティス > (造った三白眼と斜に構えた言動。青年はスラムに近い場所に住む一人の青年で。トキノミヤコ系マフィアの、チンピラの使いっぱしりをしている。神経質で、気が小さいながらもよく気がつく性格は意外と向いているのだろうが、盃を受けたという話を一行に聞かないのは、親分連中の親心か。根はまっすぐな青年はどこでも上手くやっていけるだろうから。 そんな青年がひょんなことから剣を習いたいとか言いだした。剣士でもない修道女に頼むのはお門違いだろうが……まぁ、格好つけたい、くらいの理由だろうから適当にしごいてから説教でもしてやろう、などと思っていたが……真摯に打ち込む姿にいささか感心して) [Sat 11 Oct 2008 21:59:20]
◆ジャスティス > (一人の修道女、髪を青く染め、修道服の上からサラシをたすき掛けにした女は、目の前の青年の繰り出す木剣を手にした棍で受け、払い、交わしていた。ある時は相手の押すがままに剣先を交わしながら下がっていき、下がるところまで下がると思いだしたように相手の剣をはじきあげ、胸元に突きを繰り出し、相手がむやみに間合いを開ければその肩口に棍をたたきつける。 イエロティアの青年は、肩で息しながらも果敢に女に突っ込んでいく) [Sat 11 Oct 2008 21:52:54]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 『拙い』 [Sat 11 Oct 2008 21:46:16]
お知らせ > オリヴィアさんが帰りました。 『鎧を着たまま動き続けられるように、ひたすらに打ち込みを繰り返して、たっぷり汗を流そう』 [Fri 26 Sep 2008 03:01:03]
◆オリヴィア > あ、それもそうですね…自分一人だけで踊るわけでもないですものね。では、シャーリーさんの踊りを見れるのを楽しみにしておりますね(たまに言って芸を見るだけなのでどこで誰がまではまだ把握しきれていなくて、単純に凛々しい姿のシャーリーさんも似合うんじゃないか→武装して踊るなら剣舞?とかそんな思考のスライドで。日常と仕事は別なのは自分も心がけている事…でも、さすがに見られている可能性を考えると服はそれなりに気を使うとかが相違点とか)そうですね。シャーリーさんも嫌ではなかったのなら、生魚も大丈夫、かな? ありますね…あと、紅茶だけが中途半端に残ってしまったりとか(同じホワイティアだと思っているのか、嫌いでないと言うなら大丈夫かもしれないとかそんな興味。そして、あるあると相手の言葉に同意しながら付け足して、そして今度は紅茶のおかわりをして、次はケーキ? お互い頑張りましょうねーとかそんな棒読み具合)あう…(頑張って作った彼女の名誉の為にあえて言わなかった言葉をあっさりと言ってのけるシャーリーの突っ込みに思わず仰け反るってもので)はい、私は剣の打ち込みをしてこようと思います。お茶ありがとうございました(このお礼は、今度カフェか何かで返させていただきますねとかそんな約束。そして再び鍛錬とかどれだけ繰り返すのだろうかとかはともあれ、しばらく木偶に打ち込み頑張ろう) [Fri 26 Sep 2008 02:59:00]
お知らせ > シャーリーさんが帰りました。 『(走り込んだ後は、疲れ切った状態でどれだけ踊れるか試してみて)』 [Fri 26 Sep 2008 02:49:16]
お知らせ > オリヴィアさんが来ました。 [Fri 26 Sep 2008 02:45:16]
◆シャーリー > 基本的には後ろの人の音楽に合わせてるからな。 そうだな……ちょっと考えてみよう。 実際にやるにしても動きが出来てからじゃないと駄目だしね。 ( 剣舞のような物は今までと大分趣旨が変わってくる物の、そういった分野に挑戦してみるのは楽しそうだと考えた。 確かそう―――横丁にもいなかったっけか?そういう芸で客を呼んでいる二人組の双子が。 日常と仕事はまた別って思ってる。 だからこそ大胆な衣装も着れる訳で。 やっぱり見せる相手もいないから、どうしても服装は適当になっちゃうなーなんて。 ) そうだね。 まあ機会があったらという感じでいいんじゃないの? あるある。 それでちょっと物足りなくなっちゃったからもう一皿!なんて事も無い? ( 実際に食べてみたら評価も少し変わるかも? まあご飯は楽しんで食べるのが一番だと思っている訳で。 うん、まあ踊りって結構体力使うから鍛えるのは良い事だよね! 一石二鳥でおいしいなーと棒読みで言ったとか何とか。 ) 待て。 それは料理か? ( えっとね。 鶏がたっぷりの聞き間違いじゃないよね? 今キミ鶏の頭がたっぷりとか言わなかった。 )( そりゃトラウマになるわ。 私なら暫くの間はスープは遠慮したいし、美味しい物をついつい食べちゃうのも致し方なし。 ) どういたしましてっとー。 ( 別に味わう飲み方じゃないのは気にしない。 元々飲みやすいように温めにした麦茶な訳だし、水分補給が目的の物だから味にもそこまで拘ってはいない。 )( さってと。 そろそろ休憩も十分かな? ちょっと目標も出来たし、また少し走り込んでこようか。 ) それじゃボクはまたちょっと頑張ってこようかな? ( 相手がひとしきり満足するぐらいに飲み終えればそんな事を言って水筒を返してもらおうとするだろう。 ) [Fri 26 Sep 2008 02:34:11]
◆オリヴィア > シャーリーさんが普段どこでどのような踊りを踊ってらっしゃるかにもよりますよね…うーん、見てればアドバイスできたかも知れませんのに…(残念とか。剣舞みたいなのも映えると思うのだけど周りから浮いたら目も当てられないとか。プロだから日常と分けているのかも知れないと思っているけど、ちょっともったいないかなとか、普段でももう少しとか思わなくもないとか外野は好き勝手に)うーん…では、今度アマウラの方と食事をする機会があれば、楽しんで見るのもいいかも知れませんね。気が付いたらお皿が空っぽとか、誰かに盗まれたとか思わなくもないですよね(興味がないわけではないとか、発酵食品も…生徒持参の保存食とか、色々触れる機会もあったりとかで、苦手だけど食べられないわけじゃないとか。結果、こうして頑張るハメに…まぁ、体力をつける意味でも鍛錬はいいことなんだけどもっ)…ええ、味見を頼まれて・・・鶏の頭がたっぷり入ったスープとか…もう、トラウマです(そのせいで外に美味しいものを求めてしまってとか…)ありがとうございます、喉がもうからからで…いただきます(水筒を受け取ればうれしそうに受け取って、それでも多く飲まないで口の中に水分を満たしてゆっくり飲んで乾きを癒すそんな飲み方をして…味わうって形じゃなくて申し訳ないかもとか思いながら) [Fri 26 Sep 2008 02:10:54]
◆シャーリー > あらら、折角練習出来る良い機会だとも思ったのにー。 ……けどちょっとそういうのを発注…いやオーダーメイドとなると高いしちゃんと元が取れるかという問題も………―――― ( 冗談を冗談で返したあと、ちょっとばかし考える。 鎧風の踊り子の衣装っていうのもちょっと新しくて良いかもしれない。 けど慣れないそれを着ていつも通りに動けるかな?ってのとお金の面で悩み中。 私服では露出を好まない。 肉体的には問題なくてもやっぱり日差しは浴びない方が精神的に楽だし。 オシャレにもそれ程興味は無いからどうしても普段着は野暮ったくなる。 ) まあ確かに。 あっちの味はこっちより繊細だからなあ。 食べてみたら生も中々いけたよ? ……あ、けど安全て意味では火を通した方がいいよね、ってとこには全面的に同意。 ……止まらない、じゃなくて止められない、だから困るんだよねえ。 ( 反射的に返されたそれにくすっと微笑みながら頷こう。 発酵食品もいける口な私だけど、確かにアレは駄目な人には絶対駄目だろうと思ってもいる。 けど最終的にその自制が足りなくて困るのは自分だよね、というお話。 ) ………いや、まあそりゃ美味しくないと分かってたら一々食べたりしないでしょ。 そんなのって味見とか誰かに教える為にちょっと食べてみる時ぐらい? ( もはや苦行と化している相手の依頼は知らない。 ひょっとしてそろそろ人が殺せるのではなかろうかアレ。 自分の分を堪能すれば、どうぞと彼女に水筒を渡そうとしよう。 温くなってきた麦茶だけどいいかい?と一言付け加えて。 ) [Fri 26 Sep 2008 01:57:16]
◆オリヴィア > (期待してます、ちゃんとその分のお捻りも投げてあげる所存で。知らない事も不幸だけど知りすぎるのも不幸とか、人の世は生きにくい話)そのうちそう言うのもあるかも知れませんし…今のうち練習しておきます?なんて、冗談です(さすがに、汗に濡れた鎧を渡すわけにもいかないし、この鎧は自分の身体に合わせてあるものだし。でも、舞台用の鎧とかならいいかもとか…なぜか会う度に踊り子?と首を傾げたくなるくらい野暮が表に立つ衣装ばかり見ているからそんな期待とか?)いえ、こちらの方の味付けが濃いだけです。ちゃんと味はついているんですよ? 魚を生…と言うか、魚は火を通した方が絶対に美味しくて安全です。…食べる前にも祈っているはずなのに止められないのですよね(故郷の方を薄味と言われれば、こちらが濃いのだとほぼ条件反射的に、刺身もまだ体験してなかったりとかで、発酵食品も勘弁とか存外わがままっぷり。そして、なぜその誘惑を止められないのか自分でも不思議とか、たぶん自制が足りてないと猛省するだろうけども。生まれ持った体質だから胸についてはノーコメント)美味しいと分かっているのに、ついついとか…美味しくないとわかっていれば食べなくてすむのですけども…(そうも言ってられない依頼、ここ最近の殺人的お弁当の事を例に出しつつ、ちょっといただけるかなとか期待の視線で。動いた後はどうしても水分は欲しいし) [Fri 26 Sep 2008 01:37:37]
◆シャーリー > ( うん、けどもし踊ってる時に彼女の姿に気付いたりしたら、その時はいつもマジだけどそれよりも更にマジになっちゃって頑張るとしよう! 無知は幸せの一つであるとは誰の言葉だったかな。 ) あ―――けどそっか。 確かにそういうのなら着る機会も有り得るのかも。 ………むう。 むしろ一度はそういうの着て踊ってみたかったり。 ( 実用性を追求した彼女の装備を羨ましがったりはしないが、舞台で映える類の衣装の意味合いな鎧の方は興味あったり。 今度横丁でそういう演目の何かがないか探してみよっと。 ) そういえばクリスティアの方は薄味がメインだったっけ? けどトキノミヤコの方の料理は最初は驚いたよ…だって魚を生で食べるんだよ? 主よ……どうかついついあの白い悪魔の誘惑に乗ってしまう私を憐み下さい。 ( 刺身とか寿司とか。 勇気を出して食べてみたら美味しかったけどね。 確かにちょっと不謹慎な冗談だけど、それでも横丁ってクレープとか抗しがたい誘惑がたっぷりなんだもの。 KYな発言に三百年も豊胸体操を続けてきた私の気持ちはきっと貴女には分からない!って力説したくなったけどそれは我慢しよう。 今思うと本当に無駄な時間費やしたな私。 ) ホントにホントに。 秋の限定商品!って謳い文句にどうしてここまで弱いのかと……あーもう。 ちょっと前のボクの馬鹿。 ( その結果はお互いこうして体に返ってきている訳であって。 来た時には冷たかったそれだけど、やっぱり温くなってるなとか思った。 それでも喉を潤せるのだから今はそれで十分かな。 ) [Fri 26 Sep 2008 01:21:33]
◆オリヴィア > (横丁にも顔は出しているからそのうち見れるといいなとかそんな期待。気付かない方が、幸せである事も世の中にはいっぱいあるとか、うん)ですよね…シャーリーさんが鎧をきて立ち向かうような事態は想像できませんし…あ、でも、舞台とかで使われる見た目だけの鎧と言うのは結構格好いいものなんですよ?(自分のは本当に自前の実戦用。華美さはなく動きやすさと防御力の両立を求めて、レザー部分を白色に染めてあるのが唯一の彩りか。ワルキューレを題材にした舞台とか、そう言うのでなら格好いいかも知れませんよ?とか)私もようやく、こちらの濃い味付けにも馴染んできたかなってところです。 …それは、自堕落な生活を送った私達に対する罰、とか…?(かくも厳しい我らが父…とかそんなちょっと不謹慎な冗談も口にしつつ…。んー肩は凝らない方がいいと思いますよ、とかKYな発言をするがっ)新作のモンブランの食べ比べとか…今こうして冷静に考えたら何をやっているのだろうと、その時に自分に忠告したいですよね…(その時の自分の行動の責任をこうして取っているわけなのだけども。一度止まると次の一歩が大変なので、申し訳ないのだけども持ってきていただく形になって、すみませんと一言添えつつ) [Fri 26 Sep 2008 01:02:58]
◆シャーリー > ( 期待されるとちょっぴり困るかも。 ずっと踊り続けたお陰でそれなりに上手くなってきたけれども、やっぱりまだまだ拙い所はいっぱいあるし。 多分気付かれないんだろうな、これからも。 ) そりゃそんな大変そうなの着る気はないよー。 マニアックな層……にも流石に無理だろうね。 ニーズが違い過ぎる。 ( 言ってみただけだってーと快活な笑いを浮かべている。 けど一人で脱ぎ着とかは出来ないもんなんだとか六百年生きて初めて知ったり。 ) 文化が混在しすぎて食べてみたい物多過ぎだもの……!! うぅ……我らが主よ……太る時には腹から来て痩せる時には胸から行くのはどうしてなのですか……… ( 目を逸らしたくなる気持ちはよーく分かる。 そのフォローに私にも夢があってね。 胸が重いと肩が凝る、って一回言ってみたいとか半分冗談。 残りの半分は本気の発言をする。 ) 何でも美味しい季節って罪作りだい。 仕事の後についつい甘い物のお店に寄っちゃったり……… ( ああそっか。 見た目は華やかな騎士だけれども、そう言う所で色々大変な所もあるんだなあとか思ったり。 一旦席を外した吸血鬼は、暫くすれば少し温めの麦茶が入った水筒を持ってくる。 ) [Fri 26 Sep 2008 00:50:01]
◆オリヴィア > (踊り子としてのシャーリーさんに会ってみたいと思いつつも、タイミングなどの問題で念願は果たせず、その期待だけは積み重なるばかりで。他の事まではまず気づけないと言う性格と言うか鈍さと言うかと)基本的にオーダーメイドで自分の身体に合わせるものですから何とかなるかも知れませんけど…踊り子さんが鎧きていても誰も喜んでくれませんよね(これも一人で脱ぎ着はできないくらいですしとか言いながら…と言うか鎧を着る事態がまずないとお申しとか)ここは色々なものがあって、あれもこれもと食べているとすぐですよね…。あ、えっと、そう言うわけじゃなくて…全体的に、だと思いますよ?(そりゃお腹にもついてるだろうけども、そこからは目をそらしたい気分。と言うか胸から太るってないと思いますしっ。あまり大きいと邪魔になりませんか?とかその嘆きにフォローと言うかなんと言うか)…それがすごくとても正直な気持ちですよね…新作ケーキとか…(あ、すみません、お願いできますでしょうか、と…あんまり水分を取ると、その…一人では脱ぎ着できない鎧だから、と言う訳で飲み物は持ってきてなかった) [Fri 26 Sep 2008 00:30:03]
◆シャーリー > ( こっちとしてはオリヴィアちゃんの色々な格好を拝めてご満足とか。 けど私の方は仕事の衣装で会った事は無かったっけか? 踊り子の方はともかく、色を売る方の仕事をしている事は言ってないし。 まあ吸血鬼である事と一緒で、それを他者に教える事はあんまり無い訳だが。 ) フルプレートか…ボクなんかが着たら動けなくなっちゃいそう。 へぇ、けどそういうものだったんだ。 ( あ、やっぱりそーなんだ、とそんな事を言う相手にクスリと笑った。 ) 太るのは簡単な癖に痩せるのはムズいんだよなあ………――――お…オリヴィアちゃんてば胸から太るタイプだったの……!? ( 軽くセクハラをしてしまう吸血鬼。 お腹にクル私としてはちょっと、いやかなり、むしろ結構ねたま……こほん。 羨ましいぞ。 私ももう少し胸が欲しかったんだけどなあとか嘆いていて。 ) ………秋なんて大好きだけど嫌いだい。 ( 食欲の秋のばかー。 )( と、私ちょっと飲み物取ってくるけどオリヴィアちゃんもいる?と首を傾げた。 バテるまで走った後だから私も喉が渇いてきた。 ) [Fri 26 Sep 2008 00:20:01]
◆オリヴィア > (シャーリーさんとは会う度に私服だったり、騎士団の服だったり、甲冑だったりとかそんな不思議。場所も同じようにばらばらだけど。ともあれ、こちらはその内心の一片も理解しないまま、ちょっと大きく深呼吸)はい…ちょっと動いておかないとダメかなって。フルプレートよりかはマシなんですし、それに、着てしまえば、そんなに違和感はないんですよ?(でも走り回るとかは大変ですけどもとか笑いながら…。ちゃん付けで呼ばれてちょっと気恥ずかしいというか面映いけども別に嫌というわけでもないからそのままで)…あ、それは、私も似たようなもの、かな…。ちょっと…私も食べ過ぎて…(鎧の胸のところが大きく息すると苦しく感じるとか…そんな形で自分も気づいてしまったのだからと)あ、あはは、今は、おいしいものが出回っている時期ですから…(そんなフォローを主に自分のためにとか) [Fri 26 Sep 2008 00:02:38]
◆シャーリー > ( そういう姿を見ればやっぱり騎士なんだなあ、としみじみ思う。 その手の職業には追われた経験もあるから苦手意識もちょっぴりあるけれど、知人であるし正体を明かしてないから特に意識する事も無く普通に振る舞える。 ) おつかーれ。 しかしそういう格好って凛々しいなあ。 ……動きにくそうだから着たくはないけど。 ( 嫌がられたりしない限り、基本的に女の子はみんなちゃん付け。 言葉にならないその様子にやっぱその格好って大変なんだとか苦笑いを浮かべて。 ) そ。 実はここ最近甘いのを食べ過ぎたせいで体重が増えちゃってもう………だから仕事の後にもちょっと運動しとかないとな、って思ってね。 ( 少し沈痛な面持ちで語る。 ルジェちゃんに勧められた絶食するって手はやっぱりね。 まあボクには無理だ! ) [Thu 25 Sep 2008 23:55:30]
◆オリヴィア > (さすがに補給部隊とは言え現役騎士が太っていて動けませんなんて笑えない話…と言うか、まだそこまで女を捨てる気もないわけでっ。食べ過ぎたと思えばこうして運動に出向く。前は早朝にランニングもしてたけど、鍛錬がきついとへばっちゃいそうでこんな時間と)…へ? あ…こ、…こん、にちは…っ(自分をちゃん付けで呼ぶ相手にちょっと驚いて目を向けて…目を引く青髪に知り合いであると分かれば、手を上げて声を出そうとしたけど、ちょっと息継ぎ失敗して言葉にならずに、ちょっとけほけほ咳き込みつつ…水欲しい)あ、あ…こんばんは、シャーリーさん。シャーリーさんも、運動ですか?(登録にある甲冑姿の人間がゆっくりと、そちらの方へ向かおうかなと) [Thu 25 Sep 2008 23:43:50]
◆シャーリー > 踊り子さんの仕事もかなーり動くとはいえ……ねえ。 ( 幾分か呼吸が安定してくれば、うーんと体をほぐすように伸ばしていく。 踊りの技術は上手くなってきたとはいえ、まだまだ練達の域には程遠い。 露出とささやかな色気で一見さんの客の目を惹きつける訳だから、スタイルの維持は稼ぎにダイレクトに響いてくる死活問題。 )( 軽くストレッチをしようかななんて考えていると、視界の端に甲冑姿の女性の姿が目に入る。 女性騎士なんてありゃ珍しいとか咄嗟に思ったりするけれど。 ) ――――あ。 オリヴィアちゃーん! やっほーい、暫くぶり。 元気だったかい? ( それが久しぶりに見た知人の姿であるのに気付けば笑顔でそちらの方へと手を振ってみよう。 ) [Thu 25 Sep 2008 23:37:04]
◆オリヴィア > (普段の食事にプラスして、お弁当の味見…それで毎回酷い目にあって気晴らしに外でがっつり食事+ケーキとかそんな生活をしていれば、いくら騎士の訓練で動くと言えども…という訳で…本来の訓練の他にこうして街中の鍛錬場とかに出向いたりするわけで)…ふっふっ…はぁ…ふぅ…(兜はつけないまでも、ウェイトとして甲冑を身に着けた姿で、早足移動…ダッシュなんて到底できないからえっほえっほと一定ペースで) [Thu 25 Sep 2008 23:29:28]
お知らせ > オリヴィアさんが来ました。 『同じような危機感を持っている人間は他にもいると言うわけで…』 [Thu 25 Sep 2008 23:25:57]
◆シャーリー > ( 吸血鬼だなんて畏怖の対象に見られる事があっても、その実態としてはこんなもん。 ただ人よりも頑丈で長生きをするぐらいなだけだ。 ) …………ボクの職業には致命傷になりかねないんだよなーこれ。 ( お腹の肉を抓んでみる。 吸血鬼だって甘い物を食べ過ぎれば太ってしまうんだ。 こないだはついつい調子に乗りすぎたかななんて反省をしている。 ) [Thu 25 Sep 2008 23:21:48]
◆シャーリー > つっかれたー。 しかしバテるの早くなっちゃったもんだ……やっぱもう年かねえ? ( 野暮ったい薄手のシャツを汗で濡らした青髪の女。 膝に手を突きながら大きく深呼吸をして、乱れ切った呼吸を何とかして整えようとする。 )( 身体能力というのはこの六百年程大きな変動は見られない。 その間に学ぶことこそ数多くあったものの、人としては並であるものの、吸血鬼という種として見ればその能力は著しく低い部類に入るだろう。 ) [Thu 25 Sep 2008 23:04:20]
お知らせ > シャーリーさんが来ました。 『ふぃー。』 [Thu 25 Sep 2008 22:59:07]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが退室されました。 『(笑みを浮かべて見送れば、そのまま訓練風景を見つめ続けた)』 [Sun 21 Sep 2008 01:19:42]
お知らせ > 静馬 要さんが帰りました。 『(蒼は闇夜へ消えていく。)』 [Sun 21 Sep 2008 01:14:08]
◆静馬 要 > ―――はい。 確り、胸に刻んでおきます。貴方と出会えたことと一緒に。( 胸に手を当てて、微笑もう。わたしは忘れませんと誓う。 ) ――― お怪我にお気をつけて、優しい傭兵さん。(アマウラ風に、少女は頭を深々と下げた。そして衣を翻し ) [Sun 21 Sep 2008 01:13:58]
◆バイ・チャンフォン > ・・・何の、こと、だ?(くすくすと笑ってそう言いながら、とりあえず受け取っておくことにはしたようだ。)ああ。・・・忘れる、なよ。(その気持ちを忘れてしまえば・・・どうなるとははっきり言えないが・・・戻れない。二度と思い出せなくなってしまう・・・そんな気がした。)いや・・・面白い、奴が、現れるのを、みていることに、する。(面白い奴が多いから。と付け加えて、相手を見送ることに決めたようだ。) [Sun 21 Sep 2008 01:11:58]
◆静馬 要 > ―――― ええ。( 夢はある。―――だから、微苦笑を浮かべて恥ずかしそうに貴方を見上げた。 ) いいえ。無理をすることではないと思います。(首を横に振って。)(「優しくなれる」 ) ――― あ。 ( ―――高い背。細い目つき。一見恐そうな人だと思ってしまった自分を、失礼だと思った。心の中で詫びながら、貴方を見上げたまま。 自然と綻ぶように、微笑を浮かべて。 ) ……ありがとう。( それではいけないと、わかっているけれど。今は貴方の言う言葉に、救われた気がしたから ) 今の気持ちも大事に、それでも。剣をきちんと握れたらと思います。( 貴方には届かないとしても、自分の身と、片割れの身は、護りたいから。 ) ――― わたしはそろそろ帰ります。 貴方は稽古なさるのですか?( ゆっくり見据えて ) [Sun 21 Sep 2008 00:58:43]
◆バイ・チャンフォン > トレジャーハント、か。・・・夢の、ある、職業、だな。少し、羨ましい。(くっくと笑いながら応対しよう。男の中ではかなりロマンの溢れる職業の一つになっているようだ。・・・もちろん、何もなかったときなどは悲惨だろう。とかは思ったが。)剣舞、か・・・折角の、申し出だが、やめて、おこう。済まない。(剣舞がきらいなわけではないが、それ以前に自分は強くなりたいという目標があったので、やめておくことにした。)持てない、なら、持たない、方が、いい。・・・謝る、必要は無い。それで、いいと、我は、思う、ぞ。・・・甘い、が、その方が、優しく、なれる。(人を斬る覚悟。最初に持つにはかなり苦労するが、慣れてしまえば造作もないこと。・・・そんな風になった奴らは、もう戻れないのではないだろうか?と思い、踏み入ってこなくてもいい、とでも言うかのようにそう伝える。) [Sun 21 Sep 2008 00:51:28]
◆静馬 要 > ――― わたしは、戦おうと思ってこの世界に入ったわけではありませんから。トレジャーハントといっても下っ端ですし、まだまだ剣の腕は修行の身です。( 首を横に振って。 ) ――― 傭兵。( 貴方の顔を見て、頭の中で一致させるような呟き。そして、少し困ったように薄く笑った ) …剣舞を少しだけ、教えて差し上げることならできます。ただ――― 剣術は、貴方に稽古をお願いしたいくらいです。( 肩を竦め。 ) ひとを斬れるだけの覚悟が、わたしにはまだありません。 甘いと、わかってはいても。……ごめんなさい。( 申し訳なさそうに、頭を垂れた。 ) [Sun 21 Sep 2008 00:34:27]
◆バイ・チャンフォン > それこそ、買い被り、だろう。・・・我よりも、強い人も、多くいる。・・・剣技、剣、戦闘法・・・独特なもの、か。興味は、もてる、な。(自分より強いと思われる面々を連想しながらそう返す。剣術が独特なものであると聞けば、ふむ。と頷いた。独特な剣術を極めた人は、一体どれほど強いのだろうか。という気持ちが生まれる。)不意打ち、か。・・・貴方自身は、戦えはしない、のか?(ふむふむ、と納得しながら尋ねてみた。本職ではないと帰ってくるならば、相手になってもらうには無理がありすぎるだろう。と、考えてのこと。)・・・われは、傭兵、だから、な。・・・戦うことが、職ではない、人ならば、あまり、相手には、しない方が、いいかも、しれん。(自分自身の能力くらいは冷静に把握はできている。本職でない者と戦ったのなら、大怪我ではすまなくなるかもしれない。という懸念も当然ある。) [Sun 21 Sep 2008 00:26:37]
◆静馬 要 > ――― そんな、買い被りです。わたしは剣術を行うものとして、まだまだはしため。貴方のほうがよっぽどお強いように思います。――― 強い人が多いかどうかはわかりませんが、剣術としては独特なのかもしれません。多分、この剣もクレイモアやバスタード…ソード?とは違うと思いますし。 ( 腰の鞘に視線を落とす。それに手をかけてみせ、肩を竦め。――もう一度、貴方を見上げ。 ) …実践。( ぽつりと。きょとんとした表情が瞬きを繰り返して ) 使えると思いますが、舞うということで隙をついたり、逃げたりするのには恐らく有効でしょう。但し、剣舞に近いものなので、わたしができる剣技は似て異なるものがあると思います。( 我流でもあったりするので曖昧だが、宗家で受けていた稽古とはわけが違うことくらいわかっていた。あの場所は嗜みであって、戦わせることを本業としていなかったから。娘は戸惑う表情のまま ) …… 教えられるのはきっと、舞い方だけです。剣の腕のほうは、貴方のほうがずっと上でしょう。( 傭兵らしき表情を見つめて、そう言った。 ) [Sun 21 Sep 2008 00:12:20]
◆バイ・チャンフォン > アマウラ、か・・・。なかなかに、面白そうな、国、だな。・・・貴方のように、強そうな、人、多い、のか?(国についての質問を一個人に求めても仕方ないのだが、とりあえず聞いてみることにした。強い奴が多いなら、一度訪れてみたいなぁ。とか思いながら。)暇つぶしに、来ていたら、珍しい技を、使う人が、いたので、な。・・・それで、声をかけた。実戦では、使えるのか?(つたない標準語で言葉を返す。こちらの出身がフォーウンであると悟られるかもしれないが、そんなことは気にすることもないだろう。実戦で仕えるか否かを聞いてみた。) [Sun 21 Sep 2008 00:01:42]
◆静馬 要 > ( 貴方の気配に、稽古中は全く気づかなかった。集中していたし、まさか自分の稽古を見られているとも思わなくて。 ―――けれど、声を耳で聞き取れば、其方へと視線が向けられる。近寄られる気配に気づかないほど鈍感でもないが、自分からするとかなり長身の男性に近寄られ、少しだけ、足を後ずさるように一歩引いた ) ――― アマウラの剣舞です。 剣技というにはあまりにも拙いものですが―――。( 視線は貴方の顔から、腰に収められる短刀へと。 ……そして、貴方へまた顔を戻し ) わたしに何か、御用ですか?( 凛とした面差しが少し斜めへ傾けられて。 ) [Sat 20 Sep 2008 23:51:52]
◆バイ・チャンフォン > (奴隷騒ぎの後から特にすることも、仕事もあまりなかった。故に飲んだり、訓練したり、探索してみたりの日々が続いている。収穫はとくには無いが、オフをしっかりと満喫しているようだ。そんな暇つぶしの日の一日。鍛錬所に男は立ち寄っていた。)ふむ・・・。(視線の先にいるのは女。男のあまり見たことのない衣服を着て素早い動きをすれば、そのまま地面へと降り立った。立ち上がり、ゆっくりとそちらへ向かおうか。)・・・面白い、衣服、だな。それに、先ほどの剣技、も。(口元に笑みを浮かべて話しかけながら近づく男。服装は動きやすそうな服装で、腰には短刀が納められているだろう。) [Sat 20 Sep 2008 23:47:22]
◆静馬 要 > ( 長い黒髪。同じ顔。同じ背丈。―――されど、”違う色”を持つ私の半分。 箱庭よりも、自分の片割れを失ってしまうほうが、自分にとって恐ろしいと思う。考えただけでも、自分がどうなってしまうかわからない。この間の事件でそれに気がついてから、私は少し、妹の意見に沿って仕事をしてもいいのではないかと思うようになった。旅をしないと、この体にかかった呪縛は解けないのだし ) ――― 今、何時なのかしら。……いつの間にやら真っ暗――。 ( ぼんやり、空を仰ぐ。かちゃり、と鳴る脇差を、しっかりと腰に収めれば、額に滲んだ汗を、手の甲で拭った。 ―――やっと、もうひとつ。危ないけれど、仕事を請け負うことになった。それが不安ではないといえば、嘘になるのだけれど。 ) ――― 大丈夫。 ( わたしは、半分じゃないから。 言い聞かせるような言の葉が。胸に手を当てて、自分の心臓の音を確かめん。 ) [Sat 20 Sep 2008 23:38:50]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが来ました。 『(訓練風景をぼへっと見ている様子の男)』 [Sat 20 Sep 2008 23:37:46]
◆静馬 要 > ( 病で倒れてしまってから、随分と迷惑をかけてしまった。一番心配をかけたくない妹に心配をかけて、随分と気を使わせてしまった。元気そうな顔をしてくれていても、労わってくれていることをよく知っている姉としては嬉しいけれど心苦しい面も。大好きな妹に、自分のことで悩んでなんてほしくないと思うのに、それが反面嬉しいと思うのは、複雑な心境。片割れが崩れてしまって、その分引っ張り上げようとしてくれる妹を知っているから、一日も早く良くなろうと思い、良くなって以来。更に稽古を積む日々が続いていた。横丁で舞えばまあまあぎりぎりの収入は入ってくる。それでも、爛花のほしいものはそれじゃないことを、知っているから。 )( ―――箱庭よりも、わたしには大事なものがある。 )( 宙を蹴って、アオザイのような衣服が舞う。ひゅっ、と音を立てるのも刹那――― 素早く脇差の鋭い刃が土を斬った。 )( 着地すれば、長い髪が追うように流れ落ちて。蒼い衣服が釣られるように螺旋を作り、風に流れた。 ) ――― は 。( 息を吐けば、少しだけ。自分の体の集中力が昇っている感じがする。体が熱い感覚。火照る様な。もうずいぶんと長い時間稽古をしていたから、心配をかけてしまうだろうとわかっていても。―――なかなか、此処にいるといつも長くなってしまって、あの子に少し、小言を言われてしまう。愛されていると実感するから、それはそれで幸せなのだけれど。 ) [Sat 20 Sep 2008 23:26:57]
お知らせ > 静馬 要さんが来ました。 『(一瞬の出来事。)』 [Sat 20 Sep 2008 23:17:23]
お知らせ > リコさんが帰りました。 『とりあえず大盛りで3人前ほど!』 [Wed 17 Sep 2008 02:16:47]
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 『とりあえず、服着てくる! (今までずっと下着姿でした。流石に寒い!でも風邪はひかない!)』 [Wed 17 Sep 2008 02:16:17]
◆艶子 > そうだ!私なんかがやってこれたんだから大丈夫だ! ( あれ? と、一瞬思ったけどすぐにその思考は流れていった。後で気付いてまた悔しがる感。 ) ―――― おう!奢ってあげる!今日は好きなだけ食べていいぞ! ( 強くてすごくて麗しの、という部分が奢るという部分に勝り、艶子は上機嫌のままそうこたえてしまう、のだった…! ) [Wed 17 Sep 2008 02:15:24]
◆リコ > そうですね! 優しい優しいツヤコさんがやってこれたんですから大丈夫ですよね! ( 勢いに乗るとちょっと気づかないような、そんなトーンでそんなこと言っちゃうリコ。 ) はい! もちろん先輩で強くて凄くて麗しのツヤコさんが、可愛い後輩におごってくれるとそういうわけですねわかりますです、わーい! ( わーい。 ) [Wed 17 Sep 2008 02:12:14]
◆艶子 > ――ん。その調子だ! なぁに、お前の行く先が苦難だらけみたいなものの言い方をしちゃったが、中々どうして上手くいっちゃうものさ。 ( 自分の人生を振り返ってみて素直にそう思う。だって私は、こうして今もぴんぴんして生きてるじゃないか。それがその証拠だ。 ) よぉーし。それじゃ、パーっと景気づけに飯でも食いに行こう!身体を動かしたからお腹空いた! ( 素振りは―― まあ、明日でも良いや。 ) [Wed 17 Sep 2008 02:09:13]
◆リコ > ありがとう―――ございますですよ。 ( 躊躇なく答えてくれる。 いっそその瞬間が待ち遠しいほどにきれいな笑顔。 リコはパあん、と音をたてて自分の頬を叩いた。 ) っ、うん! こんな湿っぽいのは私らしくないですね! 心機一転、頑張るですよ! ( 悪魔の言うことを気にかけるなんてのはばからしい。 気にするならばツヤコ大明神様だ。 どこかすっきりしたように笑顔を浮かべて。 ) [Wed 17 Sep 2008 02:04:48]
◆艶子 > ( 艶子はその言葉に頷いた。 私たちの目は遠くを見ることは出来ないし、短い手が掴めるものは少ない。遠くにあるものを見るためには、遠くにあるものを掴むためには、歩くことだ。前に進むことだ。 ) ああ。それでこそ私が見初めたリカルド・アンブロッシオだ。 ( そうして私は笑う。笑ってみせる。 私の笑顔はいつだって御機嫌だ。何の苦悩も抱えて無さそうな満面の笑みだ。 ) そんなの当たり前だろう。何時間だって聞いてやるし、何べんだって励ましてやるさ。私とお前の仲だからな。それに……。 ( リコが壊れたら、その時は。 ) …お前を殺してでも止めてやる。その時は、私がお前を手にかけてやる。 ( 艶子は躊躇う事無くそう言った。 ) [Wed 17 Sep 2008 02:00:17]
◆リコ > ( 一心不乱に走ることができなかった。 自分の道を信じることができなかった。 絶壁を前に立ちすくむしかなかった。 ) ……………はい。 頑張って、みようと、思いますです。 きっと、何度も自分が信じられなくなって、挫けそうになって、動けなくなって…………でも、やめることだけは、できないと思いますですから。 ( 立ちすくんで、けれど後ろに引くことだけはなかった。 励ましを頼りに、また進みだすこともできた。 だから、おっかなびっくり、これからも、頑張れる。 ) これからも、また泣き言言うかもしれないですが、また、励ましてくれますですか………? ( 背中を押してくれなくてもいい。 ただ、進むべき道を確認させてくれれば。 ) もし、私が壊れたら………ちゃんと止めてくれますですか? [Wed 17 Sep 2008 01:52:36]
◆艶子 > …借り物でも、良いじゃないか。私だって憧れがあって、そういう風になりたいって思って…。それでも良い、だなんて私は考えて。 ( 彼女の理想はとても高かった。はるか空まで続いていた。 私なんかよりずっと繊細で、折れてしまいそうな理想。そんなリコの目の前にあるのは絶壁。それを越えられるか落ちるかの二択しかない、酷い道だった。…それならば……。 ) …リコ。 ( 髪を撫でる手を離す。 ) …戦え。苦痛と苦悩と後悔の中で戦い続けろ。誰かを笑顔にする為に、誰かを殺せ。自分が殺した相手の悲鳴と、恨みの篭った目の濁った輝きを夢の中で見るんだ。納得の出来ない日々を過ごし、誰かの恨みを買って、きっと最後には報われない結末を迎えるだろう。でも、お前が求めている答えはその先にある。 きっとある。 ( それが出来なければ剣を捨てろ、とは言わなかった。いえなかった。リコには私と一緒に戦いの場にいて欲しい、そんな甘えがあったから。 ) [Wed 17 Sep 2008 01:42:50]
◆リコ > 私は何より自分が信じられないのです。 私は英雄に憧れていたです。 めでたしめでたしで終わる物語を。 私の正義なんてものは、所詮借り物。 理想も借り物。 そう思うと……………私には、何もないのだと思ってしまうのです。 ( この理想は捨てられないと悪魔に言った。 だがいま思えばそれは、その理想以外にリコは何も持っていないんじゃないかと。 ずっと、ずっと心の隅で悩み続けていた。 目の前の憧れでごまかしていたけれど。 ずっと。 ) 誰かを笑顔にするために私の剣は誰かを殺すそうです。 ( 所詮はボンボンのにわか理想。 そう、思ってしまう。 ) [Wed 17 Sep 2008 01:34:35]
◆艶子 > ( リスクを冒さなければ望むものは手に入らないが、あまりにリスキーすぎる…! ) ( あれ、もしかして私またしてやられた?と、笑うリコを見てちょっぴり思ったが、気のせいだろうと思うことに…した。 ) 今から私の攻撃は全部お前たちの股間に集中するぞ!とか、宣言するんだ。死狂いだな。死狂いだ。 ( 逆の立場にはなりたくない、とちょっと思った。女でも股間蹴られたらきっと痛い。 ) …私なんかは、最終的に信じられるのが自分しかいなかったから。周りの皆は社会とか、道徳とかを無視して、理不尽に力で私の頭を地面に押さえつけてきた。 そいつを跳ね除けようと思って剣を振り回している時に気付いたんだ。今の私とっても強いから、理不尽を他人に押し付けるような連中に、逆に私の理不尽を押し付け返してやる事ができる、ざまーみろって。結果的に理不尽な思いをする人が減るんじゃないかって。 ( これが正義と呼べるかどうかはわからないけど、私自身の個人的な動機はそれだ。 ) なっ……! ( そんな事を言った悪魔が居たのか。なんて酷いヤツなんだ、まるで私たちをこれ以上に無いぐらい皮肉ってやがる。 私は唇を固く食いしばった。 ) [Wed 17 Sep 2008 01:25:40]
◆リコ > ( 反撃したらもしかしたら弱々しいリコが見れるかも知れない。 でも倍返しもあるかもしれない。 リスキーな問題である。 )( なんでも正直に言えとの言葉に、免罪符でも得たかのようににんまりと笑うリコだった。 ) なるほど…………死狂いというやつですか。 ( 武士道は死狂ひなり。 一人の殺害を数十人して仕かぬるもの。 などと葉隠は言う。 ) 私も、自分の正義に従えたらいいと思うのです。 でも、私には…………私には、そんな強さがないのです。 ( 自身の正義。 自分が正しいと思うことを貫く勇気。 リコは、自分にそれが欠けていると思っていた。 道徳的な正義、社会的な正義。 それらはそれらに「乗っかれ」ばいい。 でも自分で決めるのは、難しい。 ) ツヤコさん、私、言われたですよ。 いつだったか、悪魔に言われたのです。 お前の正義は誰を守るんだと。 「血は何リットルまで吸っていいんだ」、と。 ( 人間を守る正義は人外を害する正義。 誰もかれもを守ろうとする正義は、結局笑いあえる世界は作れない。 ) あの日からずっと…………私はどうしたらいいのか、わからないのです……。 ( たぶん、泣きたいのだと思う。 だけど、泣き方がよくわからなくなって、くしゃくしゃの顔で、髪をなでられた。 ) [Wed 17 Sep 2008 01:04:47]
◆艶子 > ( ああ。駄目だ、今の私にはリコに道を示してやる事が出来ない。こういう時こそリコが満足できる答えを出してやるべきなのに。 私はリコの前に立つ。 ) ……。い、今の私には、そこをはっきりさせてやる事が出来ない。どの正義も正しいと思う。…私は、断然三つ目の正義だけどなっ。 ( 自分に一番身近な定規をあてるのが、一番簡単だからだ。 ) そして、そうやって悩んでいる間にも、両手の隙間から色んなものが砂のように零れて行っちゃう以上、考えている余裕が無いのも確かだ。 …でも。 ( 一つ息を吐いて。 ) 私、頭は悪いけど、お前の話を聞いてやる事は出来る、から…。 ( これが私に出来る精一杯だ。そこまで言えば、私はリコの髪を撫でようと手を伸ばした。 …背丈は、相手の方が高いけど。 ) [Wed 17 Sep 2008 00:51:23]
◆艶子 > ( いつか見返してやるぞ、とか思っているのだが中々チャンスに恵まれない…!というより中途半端に見返しても倍にして返されそうな、そんな不安。 ) ―― そ。 …そういう風に言われて、悪い気はしないけどさ。ま、まあ…それなら、何でも正直に言いなさい。 ( ぽりぽりと頬を掻いた。 ) 私は得意じゃ無いけど、複数を相手にする時はとにかく相手を怯えさせるのが良いと思うんだ。えげつない攻撃で最初の一人を酷く痛めつけるとか! ( とりあえず、相手が男なら股間を蹴り上げるだけで彼らの戦意を喪失させられると思うのだ。全員で一斉に掛かられたら負けちゃうけど、それまでに何人か道連れにするぞ、ぐらいの意思表示というか。 ) ………。 ( 私は彼女の話を黙って聞いていた。それは多分、誰もがぶちあたる壁。 ) ………リコ。お前は、私のように自分の強さやスリルに酔って曖昧にしたりせず、そこにきちんと向き合おうとしているんだな。 ( 私だって視界の隅に映るそれを全く意識してないわけじゃない。でも、きっと心のどこかでそれに気付いている。 ) [Wed 17 Sep 2008 00:50:39]
◆リコ > ( この落としたあとのこの顔! 思わずぐっとこぶしを握りたくなるほどイイ顔なのだとリコは語る。 ) …………ふふふ、こうやって正直に言うのも、ツヤコさんだからですよ。 ツヤコさんが、とても優しいからです。 ( 「襲わせた」のはリコなのに。 しかも泥棒猫で、ちょっとした不和まで引き起こしたのに。 もし本気で怒られたらと思うだけで血の気が引くようなリコだから、優しい対応のツヤコさんにいつまでも甘えてしまうのだ。 ) なるほど、多人数での戦闘はなかなか難しいものなのですね。 ( リコも基本的に一対一を想定した剣しかもっていない。 混戦となればとにかく剣を振りまくるというのが基本だから。 ) ツヤコさんも、………ですか。 ( きっと旦那さんに甘いとか言われてるんだろうなあ、とか勝手な想像。 ) はい、頭では、そう、わかってるです。 ですが……………私はまた、悩んでいるのですよ。 正義というものが何なのかよくわからなくなってきたのです。 ( たぶんそれは、悪魔の呪い。 ) 私が掲げるべきは、社会に貢献する「正義」なのか、人道としての「正義」なのか、それとも、私個人の価値観による「正義」なのか………その正義もなく、ただやられるからと、保留したまま斬ることは、私にはとても、辛いのです。 [Wed 17 Sep 2008 00:28:20]
◆艶子 > …………………。 ( 落とされた。 ) ( ま、またか…っ また私はリコにしてやられたのか…!ぐぎぎぎ、と思わず唸るが、文句をいう気にはなれない。何かを言い返すには余りにも自分の状況が情けないからだ…! ) しょ、正直なのは良いが正直すぎる! ――ばっ、ばばばば、ばかっ!チョ、チョメチョメとかそんな…!い、いや、あれはむしろ襲ったのが私の方からなのだからお前には何も罪は無いというか、ぐぅぅ。 ( そんな事を言うなと叱れない立場に私は立っているのだ! …そんな事言われると、私まで思い出しちゃうじゃないか。 ) うん。朱鷺の都に伝わる剣術というのは、大抵が一対一を想定したものだからな。私もまだまだ修行が足りない。 ( そしてリコの言葉には一瞬の間を置いたあと、ああ、と声を零すのだった。 ) …私も相手が戦う意志を見せるまで、自分からは攻撃できなかったよ。 ( とんでもない悪党とか、害悪をばら撒く化け物とか、そういった連中とは明らかに違うのだ。逃亡奴隷は。 ) …でも、リコ。もしそういう相手と立ち会わなくちゃならない時が来たら、心を鬼にしろ。誰の為でもない、お前自身の為にだ。 そんな戦いで負けて命を落とすことは、私が許さない。 ( やらなければやられてしまう状況というのがある。 ) [Wed 17 Sep 2008 00:13:41]
◆リコ > さすがですツヤコさん! 自分からハードルを上げてあとで泣きを見るツヤコさん最高にかわいいですよきっと! ( あげて、落とす。 基本である。 だがあくまでも煽っている時とトーンは同じなのがキモ。 ) ……………やーですねえ、正直は美徳ですよツヤコさん。 たとえ布で隠そうと私のメモリーに刻まれたあの激しいチョメチョメは消せないのですよ。 あ、襲ったりはしないのでご安心を。 襲われるのは歓迎ですけど。 ( 恥ずかしげもないリコ。 受けに回ると弱いが、攻めている間はひたすら。 恥ずかしがってるツヤコさんに体が熱くなるリコでした。 ) ……………なるほど、乱戦となればツヤコさんも完璧とはいきませんですか。 しかし上からですか…………確かに死角ですが。 ( ううむ。 それ以前に。 ) 私の場合、逃亡奴隷と争うことがあれば、相手にも寄りますですが十中八九負けると思うのですよ。 [Wed 17 Sep 2008 00:01:23]
◆艶子 > 十……ッ!? お、おうよ!十だろうが百だろうが何本でもへし折ってやる!そんでもって鍛錬所に出入り禁止なるんだ! ( 煽られると煽られるがままになってしまう。そして艶子だけが自分がリコの話術の手中にあることに気付けない、のだ…。 ) ………!! ( リコの口から出てくる私の肉体を褒める言葉。しかしそれは腕力がある!とか、バランスが良い!とか、そういった類のものではなく――。思わず身体を拭いていた布で素肌を隠してしまった。 ) そ、そんな事は言うな…。 ( 今更恥ずかしくなってしまったらしい。 ) 逃亡奴隷を狩る依頼が出てただろう。私もうちの奴隷が浚われて人質に取られそうになったり、逃亡奴隷に味方した侍と斬りあったりと、色々すごかったのさ。 …まあ、後ろからというか…上からだった、かな。流石にあれは避けられない。 リコも上には気をつけろ! ( リコのそんな内心の悩みを知らぬ艶子は、そのまま話を続けた。もし彼女が悩んだ事を知れば、何か気の利いた事を―― 言おうとして、失敗したのだろう。 ) [Tue 16 Sep 2008 23:53:00]
◆リコ > そうですよね! ですから怪我が治った暁には一本などと言わず十本くらいは平気でへし折るまで頑張るのですね、さすがツヤコさん! ( ノリのいい人間と、あおる人間。 ある意味パターン化した会話である。 ) そうです、洗練されたスレンダーな肉体、麗しきご尊顔、刀一つ振る姿にも野趣あふれる色気、大事に大事に鍵をかけてしまっておきたいくらいなのですよ。 ( ニッコリ笑顔でそんなことをいうリコ。 ) 逃亡奴隷、ですか………………後ろからなんて、珍しいですね。 ( 挟み撃ちにでもあったのだろうか、と。 しかし逃亡奴隷。 ああ、自分が出て行って助けてやれるならば、いやいや何が彼らを救うということだ保障もできないのに、いやしかし、と悩んだ記憶は新しい。 ) [Tue 16 Sep 2008 23:43:52]
◆艶子 > ( 賛同して貰えれば、そこで破顔してしまう単純さ。 ) うん、そうだ!私はいつだって困難に立ち向かい乗り越えてきた!今度もそうだ! ( ぐ、と握りこぶしを一つ。いや二つ。 ) うむ。私のこの洗練された肉体はヴェイトス市のたから、ざいさんであるからな。この私の刀一振りは街に忍び寄る危機を打ち払う!そんな私であるから、もっと大事にせねば。 ( 豪天寺艶子はノリノリであった。 ) ん? …ああ。この怪我か。逃亡奴隷にな。後ろからぶすっとやられちゃったんだ。 ( 普段なら奴隷にやられた不覚傷のことなんて隠しておきたいと思うのだが、相手がリコなので特に何も気にする事無く言った。 ) [Tue 16 Sep 2008 23:37:35]
◆リコ > いえいえ、立派な意気込みですし、何よりそういう困難な試練にみずから挑戦し、そしてきっと打ち破るでしょうツヤコさんはさすがなのですよ! ( 大真面目な顔で、からかうように、リコはほんのり赤い顔のツヤコさんに、そう言ってやるのだ。 ) そうしていただけると嬉しいです。 ツヤコさんともあろう方が、一時の怪我で後々まで故障を残しては困るですから。 ( まったくもって人のことを言えない人種である。 そういうところは似ているらしい。 ) ところで………お聞きしても? ( 怪我の理由。 好奇心と、そして今後のために。 ) [Tue 16 Sep 2008 23:30:42]
◆艶子 > ……!? ( あらわれたリコの姿にびっくりした顔を向けて、口をもごもごさせた。 ) や、やあリコ。今のき、聞いてたのか…。あ、ああ、まあ、その、意気込みとしてであって、ほ、本当にへし折るかどうかはまだ、こう、未定っていうか。 ( どうやらちょっと恥ずかしかったらしい。ほんのり赤い頬は鍛錬の熱によるものか、それとも恥ずかしいからなのか! げふん、と咳払い一つすると、傍らにあった乾いた布を取って、水気を拭く。 ) …うん。リコがそういうなら、やめとく。 ( きっとリコも医者から睨まれたりしたんだろうなあ、なんて思った。怪我をしてるのに安静にしない部分は、一緒みたいだ。 ) [Tue 16 Sep 2008 23:25:45]
◆リコ > わー、やっぱり一人でもテンション高いですねー、ツヤコさん。 というか剣一本へし折るって、…………さすがはツヤコさんなのです。 ( なんか納得したり。 私たちにはできないことを平然とやってのけるッ! そこにしびれる憧れるですッ。 ) でも一応止めておくですよ、怪我してるみたいですし。 ( 怪我してる時は無理な鍛錬はしない。 怪我をするたびに医者に言われる言葉だ。 そのたびに本人はいろいろ言い訳するが。 立ち上がったツヤコさんへ向かっててほてほと登場。 どうもです、と片手をあげて。 ) [Tue 16 Sep 2008 23:19:47]
◆艶子 > ( しかし、その手段はわからない。こんな事しててもすぐ最強にはなれないが、とりあえず素振り千回だ。 ) ……よし! ( 最後にもう一回水を頭から被ると、立ち上がった。もう一回素振りをしよう。片腕だけだけど、それでも筋力を鍛える事は出来る。 ) とりあえず、模擬剣一本へし折るまで帰らないぞ。そんでもって鍛錬所の管理者ににらまれるんだ! ( などと、そんなどうしようもない目標を掲げる。大勢の人に使われている鍛錬用の剣とはいえ、そう簡単には折れないのだけど、そこら辺は深く考えない。 一人で盛り上がってる艶子の様子は、傍からみると少しアレかもしれなかったが、本人はあまり気にした様子も無く…。リコに見られていることには全然気付いていないようだった。 ) [Tue 16 Sep 2008 23:15:01]
◆リコ > ( 水も滴るいい女ですねー、などと呆けた思考は少しの間。 激しい運動後のインターバルとして涼しげなあたりを歩いていると、井戸近くに麗しきツヤコさん発見。 ) ……………相変わらず激しく熱血なのですよー。 ( 元気そうで何より、と影から姿を見せないのは、普段ツヤコさんが一人でいる時どんな感じなのか、少し気になったからで。 ) [Tue 16 Sep 2008 23:09:44]
お知らせ > リコさんが来ました。 [Tue 16 Sep 2008 23:06:45]
◆艶子 > ( それだけに、まだ傷が癒えきらぬこの左肩が憎らしい。早く私はもっと高みを目指して鍛錬を積み重ねたいのに。この傷のせいで鍛錬に費やせる時間も質も以前に比べ落ちてしまっている。ああ、こうしている間にもみんなどんどん強くなっているのに! ) ちくしょう、もっと鍛錬だ!もっともっと鍛錬だ!そして実戦だ! ( 相手に四の五の言わせない強さが欲しい。強いっていうのはすごいことだ、何でも出来る。私の思い通りに出来る。しかし剣の道を歩み初めて10年以上、頂はまだ見えない。20年、30年と積み重ね続ければ頂点を極められるのか。…冗談じゃない。勿論私は何十年でも鍛錬を積み重ね続けるつもりだが、今、頂に立ちたいのだ。 ) [Tue 16 Sep 2008 23:02:39]
◆艶子 > ( 私の剛剣術に二の太刀は無し。故にその鍛錬の方法は愚かなまでに一直線。その最初の一太刀の為に、一太刀を磨くためにただただ何度も何度も剣を振る。下段からの切り上げや、左右からの切り払いの鍛錬などしない。全て上段からの一撃のみ。 それに魂を、運命を、全てを懸けるのだ。全てはその初太刀で決まるのだから、二の太刀は必要ないというのがそもそもの基本の考え。しかし、今まで最初の一撃で勝負が決したことなど殆ど無かった。普通ならば、あくまでそれはある種の到達不可能な目標に過ぎない、己を精神的に追い詰め更なる高みを目指すためのものに過ぎない、と―― 内心のどこかで悟るのだろう。しかし、艶子は本気でこう思っているのだ。 ) 一撃で仕留められないのは、単に私の努力が足りないからだ! ( と。 ) [Tue 16 Sep 2008 22:47:27]
◆艶子 > ( 鍛錬所の井戸の近く。下着だけの姿で頭から汲み上げた水を被り、汗を流す。恥じらいは無いのかと聞かれれば、無い。私は傭兵だ。男たちに混じってこういう姿で鍛錬に参加することも多い。だから、今更って感じだ。 ) ―――… はっ。 ( 止めていた息を小さく吐き出し、また井戸水を汲み上げては頭から被る。火照った体に冷たい井戸水が気持ちよく、少しだけ生き返ったような気分にさせてくれる。水が伝う前髪を上げて、顔を手で拭った。 ) [Tue 16 Sep 2008 22:27:46]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『ばしゃん、と桶の水を被る。』 [Tue 16 Sep 2008 22:20:36]
お知らせ > エリシャさんが退室されました。 『 ま、こんなもんだ。 』 [Sat 13 Sep 2008 01:53:09]
◆エリシャ > ――――こんなもんかね。 ( しばらく実戦が無いし、ヴェイトス島に戻ってくるまでの船旅でも退屈なもんだった。 感覚を忘れないように時々体を動かさないと。 まぁとりあえずひとしきりやってみて身体も道具も問題なさそうだし――――今日はこんな所だろうか。 施設の屋根から見渡す鍛錬所は静かだ。 結構広いし、遠くまで松明が灯っているのは見えるけど。 まだ誰か居るんだろうか。 ) [Sat 13 Sep 2008 01:40:13]
◆エリシャ > ( 間を空けず矢を引き抜いては5秒以内に撃つ。 命中させるのが苦にならないなら今度は連射トレーニングだ。 一撃で仕留められなかった時の射手は幾つか手段を持っているべきだが、70mもあれば人間相手に負ける要素は見当たらない。 どんなに足の速い人間でも最短距離を直進してくるなら確実に命中させられるし、辿り着くまでに3射はできる。 重武装ならなおさら。 フルプレートは厄介だけど、馬にでも乗ってなければまず追いつかれる事が無いから問題ないか。 案外弓の使い手が少ない気がするヴェイトス島だけど、技術と戦術があれば立ち回りは楽なもの。 そもそもこの武器を選んだのは、私が傭兵団についていくには弱過ぎたからだ。 ) [Sat 13 Sep 2008 01:11:51]
◆エリシャ > ( 威力と射程を稼ぐ為に買ったたっかいコンポジット・ボゥ。 何十万とかそんな。 お金を順調に稼げるようになったころ思いきってヘンルーダで買ったんだったか―――これを満足に引く為に筋力強化月間とかしたのも懐かしい話。 威力と射程の代償にやや連射性は劣り、ついでに扱い難い。 訓練してない人間に貸してもまともに扱えないだろう。 ) ( きりきりきり、と音を立てて弦が引絞られる。 複合構造の弓が大きく撓り、より強力な反動を得る構造だ。 狙いはそう難しくない。 慣れてしまえば動かない的なんて外す要素は風くらいのもの。 よほどのアクシデントでもあれば別だけど。 ) ( ぱんっ、と弾ける音がして矢が放たれ、静かに的に突き立った。 全ての矢が斜め上から突き刺さっているという少し奇妙な絵面。 ) [Sat 13 Sep 2008 00:49:28]
◆エリシャ > ( 松明で照らされるだけの遠い的は闇夜の中、もはや小指の先のように小さい。 屋外射場の端から端まで使ってもその距離が稼げなかったから施設の屋根に登ってそこから狙いをつける。 斜め下15度くらいの角度を狙う事になるけど、実戦では平地よりも上からの狙撃の方が圧倒的に機会が多いものだ。 片膝をついた姿勢でコンポジット・ボゥに矢を番え、ゆっくりと引き絞った。 ああ、ここからだと気付かれないで誰か射場に入ってこないか注意しないと。 ) [Sat 13 Sep 2008 00:34:24]
お知らせ > エリシャさんが入室されました。 『 最長射程70m地点 』 [Sat 13 Sep 2008 00:28:14]
お知らせ > カインさんが帰りました。 『勝たなければ……』 [Wed 10 Sep 2008 01:50:46]
◆カイン > (となると、やはり――受けに回るべきではなかったのだろう。攻勢に出る。怖いけれど……防御力は十分にあっても、攻撃力が足りないのなら、前に出るしかない。 少なくとも誰かを助けようとする以上、そういう現場に介入する以上、勝たなくてはいけないのだ。 仮にあの場で自分が逃げるなり、負けてボコボコにされるだけで助かったとしても――或いは死んだとしても。 女の子は救われない。 酷い目にあう。確実に。間違いなく。 だったら――)……勝利する方法が必要なんだ。(拳を握り締めて、小さく呟いた。)(僕が我慢できないのは、組織的な犯罪なんかじゃない。 一般の――普通に暮らしていて、生きていて、明日もまたそうである筈の人から、そういった日々を奪うような連中なんだ。 強盗、強姦、誘拐、快楽殺人だとか、そういう事を平気でやる奴ら。 ――曖昧模糊としていた『敵』が固まってくる。 勝たなければならないんだ、僕は) [Wed 10 Sep 2008 01:48:47]
◆カイン > (バンクルにとって重要なのは、コアだけだ。 身体の痛みというのは其処にダメージを受けたという情報であって、それは恐怖するべき対象じゃあない。 そう、単に痛いだけなのだ。 我慢して、身体を動かさなくちゃいけない)……そういう意味じゃあ、あれは失敗だったなぁ……(腹を刺されて、あせってしまった。幸いにも何とかなったけれど、あれじゃあダメだ。次も上手く行く保障は無い。 ただ――『強く見せかける』という方針と、アイゼンリッターという装束については間違ってなかったと思う)(拳を突き出し、蹴りを放ち、傷の痛みに呻きながら――鍛錬を続ける) [Wed 10 Sep 2008 01:37:51]
◆カイン > (別に治るまで家でジッとしていたって良いのだけど、前回の反省を踏まえて、あえて怪我をしている間も動くことを決めた。 ――というか、反省点が多すぎだ。 いくら後ろに女の子がいたからって、もっと何とかできたろうに)……まず、一撃で相手の動きを止められなかった事。奇襲をかけるなら、それくらいはしないと、意味が無い――よな(あっちに気を配ってたせいで、あまり大胆に動き回れなかった、と思う。 これはメリケンサックか何かを仕込んで何とかするつもりだが。 そんな風に反省会を一人で行いながら、拳を振る。 身体を動かして、痛みを堪えるという事を覚えさせていく。 バンクルにとって、痛みは然程重要な要素ではない) [Wed 10 Sep 2008 01:28:45]
お知らせ > カインさんが来ました。 『(痛みに耐えて頑張っている)』 [Wed 10 Sep 2008 01:22:13]
お知らせ > カインさんが帰りました。 『(――いつか、それを試す日も来る)』 [Fri 5 Sep 2008 01:57:41]
◆カイン > ………ッ! はぁ………ふ、ぅ…ッ!(パッと見にはきっと、甲冑でやる格闘術なんかと変わらないかもしれない。ただ相違点としてあるのは――此方がより『格好良く』そして『強そうに』見える事を追求しているという点だ。 鎧を着込んだまま飛んだり跳ねたり蹴ったりという事は、実際の戦場では問題外の行動だろう。 だが、僕はそれをする。 舞台の上でも、そして恐らくは実戦でも。 その為に――こうして、鍛えなければならない。 いや、ならない、じゃ強制に聞えるな。 鍛えようと思う、だ。 僕は好き好んでこーいう事を始めようと思った馬鹿なんだから)……ん。自分で思ってて悲しくなってきたな、それ。(笑いながら、ともかくは拳撃、蹴撃、手刀、それら基本の動きを反復していく。 実際に打ち込んだらどれくらいの威力があるのか、は想像もつかないが――) [Fri 5 Sep 2008 01:32:40]
◆カイン > (体力は十分以上につけた。――まあ、もっと必要だろうけど、それはこの練習でも培っていけるし。一先ずは基礎的な体力は、ある。 後の問題は、この重くて暑苦しくて邪魔な格好をしたまま、どれだけの時間どれだけ機敏に動けるか、という事だ。 速く、長く、そして『強そうに』動かなければならない。 勿論、今のままでも普通に食べていく分には十分なんだろうけど、目指すべきはもっと上だ)……よし。それじゃあまずは、基本の動きから行こう。(殺陣、立ち回りの類は、監督やら殺陣師の人から指示があって、それにしたがって流れを組み立てていく。時と場合にもよるが基本的に台本のある代物だ。 といっても、武術と無縁なわけじゃあない。というか習っていないと格好良い動きや格闘、剣劇など出来るわけがない。 今から始めるのは、その武術の鍛錬だ。 ――今まで殆どやっていなかった。だから、これからやるのだ) [Fri 5 Sep 2008 01:29:11]
◆カイン > (練習用の革鎧を貸してもらい、さらに手甲やら脚甲まで身につけ、さらに鉄兜まで。 傍から見れば兜が不釣合いな姿だろうけど、これでも自分にとっては立派な練習だ。 まさかアイゼンリッターの格好をして鍛錬をするわけにもいかないし、バランス感覚的には殆ど同じなんだから十分だ。 兜だと視界が――まあ十分狭いけど――アイゼンリッターの鉄仮面より開けてしまうので、内側でさらにバンダナを巻いて補正をかけて)(とまあ、こんな感じの『擬似アイゼンリッター』とでも呼ぶべき状態で、僕はこれから鍛錬を始める。――多分、この先も。 バンクルとしての身体能力は十分に鍛えたし、戦うための道具は色々と頭を捻って用意しつつある。あとはつまり戦う方法が必要で、それには普段の演劇でやっている事を、もっともっと上達させなければならない)……それで戦うつもりなんだから。今のままじゃ頼りないものな。(ぐ、と拳を握り締める) [Fri 5 Sep 2008 01:21:09]
お知らせ > カインさんが来ました。 『――身体を鍛える。』 [Fri 5 Sep 2008 01:16:04]
お知らせ > トリスさんが帰りました。 [Wed 3 Sep 2008 02:47:50]
◆トリス > あとは是をコンスタントに、か――苦難だわ。 (同様の投げ方を咄嗟に行えるように――また、それがしくじった時の長剣に戻す手はずを確認して、素早く実行できるように。 暫くの訓練のあと、今日は終了となるか。一朝一夕にはいかないが、着実に。 ”使いこなす”日も近付いているのだろう。) [Wed 3 Sep 2008 02:47:46]
◆トリス > 元が奇襲なんだから、伸ばしたままの練習をやる必要もなかったのね・・・・こっちはゆっくりと慣れて・・・・・あら?(引っ張ってみるが、刺さった先端が取れない。) む。 この。(ぐりぐりしてみるが、鋼線が延びたままでは意味がない。 一時的に柄を前に出す形で剣の形状を執って固定―― 上下左右にぐりぐり捻って引っこ抜く。) ・・・・まぁ、コレだけ刺さってれば威力も十分よね・・・。(弾体の加速とパワーと重量は、先端の刃が半分まで埋まる程度の機能を発揮。 攻撃のたびに引っこ抜かないといけない面倒くささをこらえれば、ナナメに振らなきゃ大丈夫だ。) [Wed 3 Sep 2008 02:39:02]
◆トリス > 竜鱗刃鞭の先達・・・なんて居ないわよねやっぱり――(しかも教えを請える人も居ない。 フレイルに近かろうが、刃を着けて刃をメインで運用しているものなど見たことも無いし。) やっぱり――(飾りの一部をひっぱり、鋼線を引き戻して刃鞭を一本の剣にする。スイッチはそのまま保持。 隙間一つない漆黒となったそれを、大上段に掲げてー) 縦か真横で出し切りがメインかしら?(鞭を飛ばすというより剣を大きな棒に見立て、先端につけた何かを投げ飛ばすように――) ―― せッ。(振り下ろす。 最初から刃筋の通っていたそれは、鋼線の身長と共に前に飛び出し――練習用の丸太に突き刺さるという成果を生んだ。) [Wed 3 Sep 2008 02:32:18]
◆トリス > (鱗の形をそのままに磨き上げた、という特性を活かした刃鞭こそ、黒剣のもう一つの姿だ。 ドラゴンの鱗は強度の割には軽いが、それでもやっぱり重量が在る。 鉄の分銅がついた巨大な鞭として力任せにぶん回せば、軽装甲の対象になら痛手を負わせる事も可能だろう。 ただ、それは使いこなしてるって訳じゃない。) どうにか刃を当てる工夫が欲しいのよね・・・ああ、どうせ遊ぶなら長鞭の使い方くらい覚えとくけばよかった・・・!(皮の長鞭は殺す力のある鞭。素人のSMには向かないがさておき。 何度か振り回してみるが―― この手の得物の扱いを知らぬものが強引に振ってしまうと、刃ではなく平たい部分があたってしまう事が多々あるわけで。) [Wed 3 Sep 2008 02:26:42]
◆トリス > (代表的な”必要な時”っていうと武器や装備を新調した時が多い。使い方を模索したり、安全に手に馴染ませるためには、単調な行為も意味がある。 ぶっつけ本番が多い子は長生きできないのだ。) 柄と飾の石突を其々保持してから此処を押して外す、と・・・・ (ただ今回は新品の武器ではない。手に握られた長剣も自分の傍らに侍って久しいもの。 宝石の如き竜鱗を縦に重ねて作られた、黒の剣だ。 あれから何度かの戦いを共にし、剣としては十分に使いこなせるのだが―― 柄にある止め具を外したときの形は、今もって馴染めない。 金属音と共に地に垂れたのは、鋼線で繋がれた数多の刃。) [Wed 3 Sep 2008 02:18:47]
◆トリス > (鎧姿でのマラソンや騎馬訓練、あと実戦形式の試合なんかはまだ判るのだが――脳内仮想敵とか物言わぬ人形を好き放題に蹂躙していても、楽しくも無いし鍛えている、という実感が湧かないからだ。筋力を鍛えるだけなら他に方法もあるし・・・・そも遊歴の騎士として暮して居た頃は、筋力など自然の中で勝手に鍛えられていた気もする。) ・・・・これが都会風、って事なのかしら。(だから必要に迫られてやるときも、実戦と同じ鎧を着用したり、わざと不調な時を想定――只管走って疲れてからやったりと色々と工夫を凝らす。) [Wed 3 Sep 2008 02:13:24]
お知らせ > トリスさんが入室されました。 『素振りが嫌いだ。』 [Wed 3 Sep 2008 02:12:40]
お知らせ > ブロウンさんが退室されました。 [Mon 1 Sep 2008 03:39:56]
◆ブロウン > ま、それは今度でいいか。(両膝に手を付いて立ち上がれば壁際の通路をゆっくりと歩きだして――)(あいつらがいいな…)(防具を身に着け剣と盾で闘うオーソドックスな練習風景を見やれば暗黒街ではまずお目にかかれないソレに興味をしめし、ゆっくりと近付いていくのだ。ひあけぃむにゅぅちゃれんじゃ〜。そして、しばらくそこで剣を相手に体を動かしてかえったとか) [Mon 1 Sep 2008 03:39:26]
◆ブロウン > なんか仕事でもして体力つけたほうがいいんかねぇ。(ふぅ、と長い首がうなだれて。)(金もねぇし…なんかやるか。)(毎日マラソンなんて柄ではないし、かといって喧嘩したところで大して動かずに闘うオオトカゲはそんなに体力をつかわないわけでもあって――)あとで工事の仕事とかねぇかみてくんべ。(暗黒街に引きこもっているせいか今世間でどんな仕事がでているのかなんて、まったく知らないわけで。今度斡旋所にかけあってみようかと思案して。) [Mon 1 Sep 2008 03:31:55]
◆ブロウン > なんか違うんだよなぁ?(軽くなった腕を振るえば腕の感覚も軽くなった気がする。しかし、筋肉を存分に動かしたような適度な疲労感とはまた違う疲労感が体にのこるわけで…)ぐっすり眠れるくらい疲れてみてぇが…(筋肉の量と体力のアンバランスさゆえに長時間の行動が難しい。筋肉がありすぎるとそれだけ消費するエネルギーも大きいが、それを補えるほどの体力が十分ではない。拳を突出し腕の感覚を確かめるもすでに普通の感覚に戻っていて――) [Mon 1 Sep 2008 03:23:22]
◆ブロウン > (久しぶりに体を動かしたくなった。そんな理由で夜中の鍛練所へとおもむけば、時間が時間ゆえ人気は少ない。――ここは大きな鍛練所。トレーニング用品やら各種格闘技用の区画などがみてとれる。外には数対の木人や弓の的など、随分と大規模な鍛練所。――そんな中、入口付近に設置されたベンチで筋トレを終えた巨躯は手を握ったり開いたりしながら体の様子を確認していて。)なんか…なまってんなぁ(体に負荷をかけるためのパワーリスト。5kgほどあるだろうか、それを外して腕を振って。) [Mon 1 Sep 2008 03:13:50]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『ふぃー……(ベンチに腰掛け一息ついてる巨躯)』 [Mon 1 Sep 2008 03:03:42]
お知らせ > 艶子さんが退室されました。 『くそ忌々しい…ッ ( よろよろと立ち上がると、私はその場を後にした。 )』 [Sun 31 Aug 2008 18:52:15]
◆艶子 > ( 今に見てろ!次に勝つのはこの私だ!私は勝つ為に生まれてきたんだ! くそッ! ) くそッ! くそぉっ! く――…… ( 剣を大きく振り上げた際、極力動かさないようにしていた左肩に鋭い痛みが走った。 ) あがががっ! ち、畜生…! や、やっちまった…! ( がくりと膝をついて左肩を押さえる。少し派手に動きすぎてしまったようだ。 ) [Sun 31 Aug 2008 18:45:33]
◆艶子 > ( あんな奴隷に―― あんな―――…… ) くそッ ( くやしい。私は飯を食う時間、寝る時間、遊ぶ時間、それを削って強くなろうとしてきたんだ。私は確かにあいつらを試した。自分の呪われている運命を跳ね除けられるかどうか。でも、本当に跳ね除けるとは思っていなかった。それを思い出せば、募るのは怒り。悔しさ。 ) ( いつしか剣は、豪天寺艶子が片手で生み出す最大の力を持って振るわれるようになった。 負けて溜まるか、畜生。負けて溜まるか! ) [Sun 31 Aug 2008 18:42:03]
◆艶子 > ( 傭兵としては十分であろう。しかし、私の上には私より強い奴がごろごろ居るんだ。そんな奴がある日、私の敵になったらどうするんだ?敵になるか味方になるか、そんなものは賽の目のようにころころと変わるのだ。だから私は勝たなきゃならない。何よりも、戦闘という中で。 ) ―――ふッ ( ひゅッ、と剣が走る。ぎり、と右手に力を篭めて。 ) ―――ッ ( もう一度剣が走る。その速度は、少しずつ早く。 強くなるのに理由なんて要らない。私は一番が良い。少なくとも、奴隷に遅れを取るようでは私はまだまだ三流なのだ。 ) [Sun 31 Aug 2008 18:33:37]
◆艶子 > ( 弱いと思った。私はやはり、凄く弱いと思った。 否、剣士としてかなり高いレベルにまで達している事は確かである。それは今まで私があらゆる時間を費やして行ってきた鍛錬と、数々の勝利が証明してくれている。しかし、足りないのだ。足りないのである。 ) ―――ッ ( ひゅっ、と軽く振った剣先が音を鳴らす。速度こそ無かったが、その刃は眼前に思い描く相手の急所を的確に裂いていた。その弾みで汗が跳ね、足元の土に染みを作る。どんな剣も、刃筋が狂えばたちまち切れ味は鈍化する。それを防ぐために私は力と、精密な刀捌きを見につけてきた。 だが… ) 足りない! ( 私はそう呟く。) [Sun 31 Aug 2008 18:22:24]
◆艶子 > ( 無論、左肩の怪我は治って折らず硬く固定されたままである。しかし完治するのを待って鍛錬を再開したのでは、遅れが出てしまうのである。誰に対しての遅れかと言えば、今この瞬間にも頂点を目指して鍛錬を積む「誰か」に対してだ。純粋に――ただ純粋に、武に関わった時間が勝負を決する。そういった例は、ごまんとあるのだ。 ) ( 但し、右手に握った刀を思い切り振る事は無い。全力で振れば必ず逆側の肩にも負荷は掛かる。最小の力で、自分の型を確認するぐらいの加減で。しかし、すでにこれを始めて2時間。艶子の身体は濡れ、首筋を汗が伝う。 ) [Sun 31 Aug 2008 18:12:06]
お知らせ > 艶子さんが入室されました。 『刀を構える。』 [Sun 31 Aug 2008 18:04:50]
お知らせ > 藍音さんが帰りました。 『A:準備は事前に周到に。 あと身の程を知っておくといいようだ。』 [Sun 31 Aug 2008 04:07:31]
◆藍音 > 夜の狭間に戻・・・・ いかん。 こうも密着していると殊更に意識してしまう・・・!(絡み付いて蠢き擦り付けられる物体の感触を全く意識の外に押しやる って動作は、並一般よりは慣れた藍音にも非常に至難だったらしい。 あと意識すればするほど細部まで再現されるから悪循環がある。) ・・・いざという時に解除を手伝える助手・・・など居ては余計燃え――違う。何だ今のわた あ・・・ よ、止せ! そっちではないというかどっちもダメだ! このバカ式が主の言う事を―― ぉ あ・・・・ あう ぅ ♪(・・・・・・後でバレぬよーに掃除して帰る事になったとか。 暫くは封印安定&某真の大人に出会ったら逃げようと決めた。 まだリベンジってレベルじゃない。) [Sun 31 Aug 2008 04:07:09]
◆藍音 > (すっごいきもちいい。) ・・・・ この方法は失敗か・・・というより横着して平行しすぎたな。 事を急くあまり思考が迷走するのは私の悪い癖だ。(気合入れてもやっぱ毒は無理だし、肉体的にちょっかいかけられながら意識を別のを一点に集中させるほどの意志力は持ち合わせてない。 正座といて頭ふるる。もやがかった思考に冷たい風を当ててなんとか上半身だけでもくーるダウン。)……大人しい他の式で長時間の訓練をして、然る後に副作用に慣れればいいのだった。 千里の道も一歩からだ。 そうと決まったら・・・(想像・形容することを鍵に召喚される藍音の式はその形を思い描く事を止めれば解除される。 修行方法も変える事だし、入りっぱ・・・もとい出しっぱなしのをまずは解除しようと――) [Sun 31 Aug 2008 03:43:23]
◆藍音 > (相手がうねうねした淫猥な魔法生物だったりすると其の要件を満たせてしまうわけで、餌&賄賂は自分である。 微動だにせず務めて静かに呼吸するようにすれば、そいつの立てる微かな音が耳に入ってくる。 袴の内側なのであまり響かぬが、何か粘つく水を捏ねる様な。)ぅ ・・・・ っ―― (一度召喚した後コントロールを放棄し、瞑想中好き放題にさせていた。 ちょっと位妨害があった方が訓練になる、分泌する興奮剤タイプの毒の作用にも慣れるし、”主食”をある程度補給させてやれば扱いやすくもなるだろう―― という目論見だったが・・・・) ふぅ ・・・ は ――― ぁ ええいダメだダメだっ。(少し気を抜くとだんだん思考が鈍くなってくらくらしてくるし、呼吸も乱れてくる か。 もう一度ほっぺびし・・・・否、ぱーん!ってレベルで強めにやった。) [Sun 31 Aug 2008 03:27:42]
◆藍音 > (そして魔法以外の手段だって無い訳じゃない。 例えば恐怖で縛れれば簡単極まりない。逆に心を奪い虜としても可。 交渉が聞くなら下手に出たり賄賂を。 知能の低い動物なら、身体的欲求を満足させてしまえば反抗しない等々・・・・どっちかっていうと此方が人間古来の方法だろう。 無論それらに気がついていないわけでは無いので、全部併用したらどれかは当たるor良くすれば相乗効果が出るのではないか―― とばかり片っ端から実行していたり。) ふう――― っ・・・ 。(大きく深呼吸して、再び周囲を静寂とする――集中力訓練による魔的支配と魅惑と餌付けの併用――― っていうとこお想像しがたい物があるが・・・・) [Sun 31 Aug 2008 03:03:32]
◆藍音 > (正確には考えつつ実践、か。 座して動作を止めつつ、深く思索を行うことで集中力を高める――― 普段はZENとか健康体操程度のKEN=DOを市民に教えるための建物であるここは、そーした修練にはうってつけの物件だ。夜間は無断拝借自由だし。) ん・・・・ ――はぁ・・・ いかんな。 集中・・だ。(うってつけの内約は”厳しくも快適”。 丑三つ時の静寂は声が波動になって消えるプロセスが観察できそうな程で、無意識のぼやきやちょっとした身動ぎによる布擦れの音だのを程良く意識させてくれる。 ぴし、とほっぺ叩いて気合入れなおし。 魔術的に何者かを操ろうとする者には、鋼のごときココロの力が絶対必須だ。) [Sun 31 Aug 2008 02:30:36]
◆藍音 > (使い魔や召喚魔法の使用のみならず、古来より他の生物との共生を行い、また家畜を使いこなしてきた人間にとって、その命題はとても身近なものだ。 ある観点からは理不尽に過ぎる某隷属制度を社会に組み込んだまま発展を続けるこの街など、そうした技法の結晶と言って良いだろう。) いっそ目の死んだ奴隷どもの方が素直ではあるが・・・・な。(本来獣使いや奴隷ギルドの領分なのだろうが、コントロールの上手くない召喚術使いである藍音も、そうした技法を必要とする一人。 袴と着物の中間のようなスカートを床に広げ、深夜道場の片隅に座しつつ―― 如何するべきかを考えたり実践したりしていた。) [Sun 31 Aug 2008 02:17:22]
お知らせ > 藍音さんが来ました。 『Q:自分以外の存在を隷属させるには。』 [Sun 31 Aug 2008 02:09:01]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが帰りました。 『鍛錬が終われば、みんなで飯を食いに行くか。当然あたしが礼も兼ねてだすけどな』 [Wed 27 Aug 2008 03:28:53]
お知らせ > エトワールさんが帰りました。 『 (久しぶりに対人トレーニングだ。勘を取り戻そうか) 』 [Wed 27 Aug 2008 03:27:18]
お知らせ > ルジェさんが退室されました。 『「うんっ!」 手首の痛さがじんじんと。瞳に涙を堪えながらも打ち込んでいったようで』 [Wed 27 Aug 2008 03:26:13]
◆レイ・シェリダン > まだまだ…不器用だもんな…。まぁ、それもそうか…でも、そーいう相手との経験は、糧になるから、よ(力はあるけど器用が低いせいでダイレクトに衝撃が手首に帰ってきた図…まずは素振りと木偶打ちとかそんなところからか、なんて…)ルジェ、力いっぱい打てる機会なんざまずねぇからよ、8割くらいでいいから、動きの中で攻撃していけよ。正面から立ち向かうばかりが能じゃねぇからな(身構えた相手に対して脚を使って回り込んで相手のバランスを崩すのも手、細かい攻撃で相手の手を封じるのも手…。色々やる事はある、それを自分で考え実行しろよとか) [Wed 27 Aug 2008 03:20:48]
◆エトワール > あら――――手首とか大丈夫? だから言ったんだよ、レイ。 私の構えとかはこれを前提にしてるから参考にし難いってさぁ。 ( 低く構えていた腰をいったん上げ、どうする? 続ける? とセンセイに向きなおり。 一般論が通じ難い相手だから、なんてまぁ生き死にの際に言ってられないか。 ) まぁ、ひとつお勉強だね。 ヴェイトスのヒトはあんま一般論にあてはめちゃダメってこと。 よく観察すれば今の攻撃も無かったはずだよ。 ( まぁ正直ひじから先と膝から下の防御をほとんど考えなくて良いっていうのは戦闘において大きなアドバンテージだったりすけど。 ) ま、あとは―――小難しいことは置いといてどんどん打ってみようか? 受けるなり避けるなりするから、さ。 [Wed 27 Aug 2008 03:16:09]
◆ルジェ > 「うん、そうなんだよ、ネ」 (ルジェの遠い記憶。振り下ろす剣に迷いがあったなら傭兵には向いていないといわれた霞のような記憶が過ぎる。 ルジェはエトワールの言葉が、幾重にも脳裏に響いた) 「たあぁーーー…っ! って、え、ええっ!?」 (防御専念のエトワールの体制に、唯一一つ見つけたと思ったルジェ。 しかし、どうして動かないの!?エトワールの動きに驚きの表情は隠せないままに、力任せに振ったルジェの木刀がエトワールの脚にあたった事で気がついた。 …機械!?(がびーーんっ) 木刀に時下に金属に当たった振動が伝わり、眉を顰めては両の掌に痛みが伝わってくる。 鍛錬所に音が僅かに響いたか) 「い、いったーーーーいっ!」 (レイ・シェリダンも狙ったところだったのっ!?さすがに掌の痛みに耐え切れずに、木刀を下に下げたまま、思わず義肢を半歩後ろに下がっては頭を落として痛みを堪えようと、必死) [Wed 27 Aug 2008 03:06:09]
◆レイ・シェリダン > まぁ、ルジェは色々あって、な…(戦いは別人格と言うかそう言うスイッチみたいなのがあったようなのを、無理やり自分がぶっ壊したわけで…それから戦えるようにしようと言うのだからまた大変と言うか…)・・・常識的にゃ、間違ってねぇんだけど、な…(脚狙い、特に太ももは第二の心臓と言われるくらい太い血管があるから断ち切っちまえば、それで終わり。そうでなくても脚が傷つけば立ってられない…間違ってない、が…通用しない奴もいると)…あたしもそれをやっちまったしな(相手の腕を振り払おうとして手首を打ったはずだったとかそんな記憶) [Wed 27 Aug 2008 02:54:57]
◆エトワール > 実戦はこんなに緩やかじゃないよ。 勝手に始まって、勝手に終わるんだ。 だから今のうちに準備は終わらせておかないと。 ( 勝手に剣を向けられて、何が何だかわからないうちに終わってしまうんだ。 覚悟も納得もできないうちに。 ) ( ルジェの木刀の軌道が見えたが、全く避けも動きもしなかった。 何故なら――――。 ) 相手をじっくり観察するんだよ。 私、さっき言ったよね―――「この腕は感触が無い」ってさ。 ( 木刀はただ「ごんっ」と音をたてて黄金の脚に振動を伝えた。 腕と脚、どちらもそう―――触った感触もなければ痛覚すら無いのだ。 金属塊を打ち付けたような感触がルジェに伝わるだけだろう。 ) [Wed 27 Aug 2008 02:50:06]
◆ルジェ > ↓足元(くるぶしの辺り) 腰の付け根(太股付近) です。 [Wed 27 Aug 2008 02:47:02]
◆ルジェ > 「え、あ、…うん」 (乾ききったと思っていた喉元に、唾を飲み込んだルジェ。 エトワールの伝えようとする事に一生懸命耳を傾けているようで。 そう、霞むような遠い記憶。遠い記憶を手探りで模索するルジェ) 「何処? …どうするノ?ルジェ」 (小さく独白するルジェ。 木刀をややエトワールから見て右斜めに傾けてはルジェの瞳がエトワールの身体を見詰める。 防御に専念するエトワールの姿に、何処に打ち込めばいいのか答えがみつからぬままに。 …判らない、判らないと迷いの中に混迷するルジェの額から汗が流れた。と、レイ・シェリダンの言葉が届いた) 「うん、判った、レイサン。ルジェ、…頑張る」 (かなう相手じゃない事は承知してた筈じゃないかと言い聞かせるルジェ。 腰を落とし、ルジェの左足が前に踏み込み、義足の残された足がぎし、と軋む音が響いた。 木刀が右上から左下へと振り下ろす狙いは、エトワールの足元。 腰の付け根に近いようにぐ、と奥歯を噛んでは小さく、吼えた) [Wed 27 Aug 2008 02:39:31]
◆レイ・シェリダン > なんだ…やっぱり、やりゃ出来るんじゃねぇか?(きっちり、基本を押さえたエトワールの言葉ににっと笑って…とりあえず腕を組んで見守る体制。そうしないと、今のエトワールとやりたくなっちまうから)ルジェ、下手の考え休むに似たりってな。かなわない相手との練習なんだから、思いっきりぶち込んでやっちまえよ(ごちゃごちゃ考えて手を止めてる暇はねぇんだからと、背を押すように言葉を向けて) [Wed 27 Aug 2008 02:20:10]
◆エトワール > まぁまぁ、そんなに硬くならないで――――でも考えるんだよ? 私を倒さないと自分が殺されるって真剣に考えたら、必死で考えなきゃならない筈だ。 何処を狙う? どう打ち込む? その構えで反撃されても大丈夫? そういうのの効率を自分の身体にあわせて覚えるんだ。 ( 3人の中で一番小柄な赤毛が静かな口調で指導する。 肩の力を抜いて指を拡げた右手を自分の顔の少し前に、左手もやはり指を拡げてやんわり開き、胸の前。 身体はルジェに対して右肩を向けるよう半身に構え、胴体への直撃を避ける。 最優先で守るべきは身体の中心ライン。 右手で顔と首を、左手で胴体を守る構え。 脚はいつもより低く深く重心を落とし、安定感を優先させる。 低い構えは蹴りには向いていないが、転倒に対応し易く回避よりも防御に適している。 ) 3つ数える前に打ってこないとこっちからやっちゃうからね。 ( あ、私いまちょっと意地悪っぽい! とかどうでもいい事で喜んだ。 ) [Wed 27 Aug 2008 02:13:02]
◆ルジェ > (なんだか手加減がありそうで、…ないような2人の会話にルジェは額から汗が出てきた。 其れを片手で拭いながらどうしよう、とばかりに髪を掻いている) 「手加減苦手って、王子様じゃないノ!? (がーーんっ) レ、レイサンルジェお腹痛くなってきました…って、えーーーっ!」 (話がどんどこすすみ、しかもレイ・シェリダンに背中を押されて前によろけてしまったルジェ。 あやうく転びそうになるのを必死で堪えつつ。 がびーんとかいきなし初対面の(しかもレイ・シェリダンをやっつけた)相手との鍛錬に心臓がいまにも飛び出そうである) 「レイサンのカタきって、ななななんでルジェがっ!? う、うー…。 攻撃? …う、うん」 (気をとりなおして(…なんとか) 木刀を両手で握りなおし構えたルジェ。 一つ深呼吸をしながらん、と唇を引き結べばエトワールの間合いへと入っていこうとするだろうか) [Wed 27 Aug 2008 01:59:05]
◆レイ・シェリダン > 手加減が苦手なのも知ってるけど、な。まぁ…ルジェもちいっとばっかりブランクある状態だろーから、軽くやってくれよ(じゃ、頑張ってくれよなんてルジェの背中をぽんと押して自分が見学側。・・・と言うか、女の子には確実に分類されないと思うわけだけども。ちなみにあっさり肯定されて悔しいとかは内緒で。自分は先生呼ばわりだって変な気分だってのにとかそんな認識の違い)ルジェは遠慮せずにおもいっきりぶちのめしてやってくれよ。あたしのカタキを取ってくれよ(どんな焚き付け方だとかそんな形で…) [Wed 27 Aug 2008 01:38:55]
◆エトワール > 優しく鍛えるったって―――…だいたい女の子怪我させたらさぁ。 手加減、苦手だし。 ( 腕ひん曲げた相手は女の子に含めないらしい。 王子様呼ばわりにはむしろ胸を張ってそのとーりと肯定する。 そういうイメージでOK、とばかりに。 変なところでナルシストだ。 ) うちは居住区の方だから。 まぁ面倒くさい時は青猫の空き部屋で寝ちゃうけどさ。 ( で、だ。 なんだかルジェの実力テストみたいな話になってる? 金色の手のひらで赤毛をかきあげ、困ったな、とレイを見てルジェを見て、溜息。 ) それじゃさ、私は受けに回ってルジェが攻撃でどう? 隙があったらこー、かるーくこつんと反撃する、けど。 [Wed 27 Aug 2008 01:28:39]
◆ルジェ > 身の時の記憶がない分、エトワールの話に耳を傾けて。 真剣な眼差しにルジェは真摯にも頷いて見せた。 で、どうやら鍛錬見れるらしいと思い込んでいたルジェ。見学する気はじつは満々だった(おい) 「そうなノ? へ、だって痛んだっていってたじゃなイ。 ルジェ見てます。うん。 へ、…王子様?」 (その言葉になにやらルジェの瞳が光った。優しく鍛錬して、くれるのだろうかとか期待の眼差しを向けてみたり(やっぱり心構え皆無) ぱさりと落ちた長髪を再度くくりなおしてはレイ・シェリダン微笑んでみせた) 「ど、どれだけって、えーっと、うんと」 (木刀手に持ち視線を落とせばしばし、悩むルジェ。 見やればエトワールのルジェとは違うクランクの身体が瞳に映る。どうやって闘うんだろう?ルジェの眼差しに迷いが映る) [Wed 27 Aug 2008 01:25:13]
◆ルジェ > (想いを巡らしているエトワールに木刀を返して貰い、照れたように笑ったルジェ。 其れを握っては掌の汗に今更ながら気がついた(よっぽど緊張しまくっていた様子) で、しっかりレイ・シェリダンに聞こえちゃってて狼狽中) 「へっ!?あ、う、うーん、と。…いつか」 (エトワールもレイ・シェリダンも鍛錬しているというのに、自分はといえば言葉を濁すルジェ。 …で、ちくちくとしたレイ・シェリダンの視線が痛いのか頭垂れつつ目線を反らせてみせた) 「お家は別の所にあるノ?うん、ルジェ気をつけル」 (変なおじさん怖いもんと付け足しつつ、フツーに見えてしまう辺り、やっぱり傭兵には見えないことを否定出来ない現実) 「だってさっき先生って言ったじゃない、レイサン。 むぅ?うん。んじゃ、レイサンでいいの?」 (どんな鍛錬なのか具体的に想像つかなかったのか、何故先生と呼んではいけないのか不思議そうに瞬きしていたルジェだったけれど。 うんと素直に頷いた様子。 で、エトワールの話に耳を傾けてはそうなの、としょぼんと肩を落とした) 「ルジェ、よく判らなかったから痛い想いさせちゃっタ。 ルジェ?此処にくる前になったノ。いつからー…かは、覚えて、ない」 (少し、ルジェの表情に翳りが見えた。 感覚が鈍っている、という話を素直に聞いている様子。生 [Wed 27 Aug 2008 01:18:04]
◆レイ・シェリダン > へいへい、その仕返しが一体何時になるかはわからないけど、よ(なんかその点で同意を求めたりしているルジェを呆れ気味にしつつ、あたしは蚊帳の外かと)この鍛錬場でルジェとやる場合は先生と生徒でいいけどよ。てか先生呼ばわりは気恥ずかしいからやめてくれよ(コロセウムで闘奴相手にはまず連中にわざと失敗させて、こちらの力を見せつけ罵って心をへし折って逆らえないようにして…とそんな事をしているわけで、それとはまた違うと説明しようにも理解できないだろうしとか)別に肩は問題ないねぇよ、いつの話だって事だしな…それにあたしとエトワールで鍛錬してどうするんだよ(肩はなんとなくエトワールに付随するイメージの一つと言ったところ。ともあれ一番鍛える必要がある奴が見学に回ってどーするとかそんな様子で)大丈夫、エトワールはコロセウムでは王子様だったもんな? 王子様。だからやさしく鍛えてくれるさ(わざと王子様だってのを強調してやる。とりあえずぐちゃぐちゃにした髪からは手を放すけど)その前に、どれだけ戦えるかは見せてもらおうかと思うけどな(それこそ、手加減がすごい必要ってのならお勧めできないし。手加減するにもエトワールの金属の手足は不向きだろうからと) [Wed 27 Aug 2008 01:03:56]
◆エトワール > あんまり鈍らないように毎日鍛錬は欠かしてないけどね―――実戦からは遠いかも。 最近平和だし、そういう仕事も来ないし。 ( 平和ボケだけはしたくないと思う。 殺し合いの日々に戻りたいとも思わないけれど。 ルジェに木刀を返しながらまぁ、いろいろ昔を思い出すわけで―――何だか年取ったみたいで嫌だなぁ。 ) んー、家はまた別のお屋敷だけど、わりと青猫とか淫売窟辺りに居るかも。 フツーの女の子はあんなところ歩くもんじゃないよ? 変なおじさんが寄ってくるんだから。 ( 自分はそういうのの対象外だから良いけど。 ルジェを見て「普通の女の子」って感じるのは、悪いけど傭兵にも見えてないって事だろう。 ) そ、そ、力加減しないと抱きしめるなんてねー。 私の場合手がこんなだから、どれくらいの感触なのか自分でわかんないしさ。 ( 金属の腕には感覚器官はもちろん無い。 触っていても目でそれを確認しなければわからないし、折れていてもやっぱりそうだ。 なんだか軽いような? なんていう―――戦う上で一長一短だけど。 ) ルジェはいつから? ( いつから機械入りなの? って話。 ) これ、多分クランク共通だと思うけど――――生身だった頃に比べてすごく、「感覚」が鈍ってると思う。 私は目も耳も味覚も悪くなったし、気配を読む、みたいなのわかんなくなった。 気をつけて。 ( ただでさえ自分の居場所をバラしまくる赤い光に、敵の気配を察知できない鈍い感覚。 エトワール・フォーチュンの弱点は「不意打ちに弱い」だ。 コロセウムで面と向かって一対一だった頃は問題なかったけれど、傭兵みたいな仕事になるとそうはいかない。 一応、真剣な顔でそれは忠告しておく。 ) [Wed 27 Aug 2008 00:53:44]
◆ルジェ > (重いとか意地悪だと連呼していたルジェ。 レイ・シェリダンの腕から解放されれば瞳の端に涙ためつつむぅと頬を膨らませた) 「…いっつも言ってないもん、絶対仕返ししてやるー」 (と、なにやらぶつくさ文句を垂れては頭を撫でているルジェ。 ねー、女の子苛めちゃ駄目だよねーと告げ口状態。拾ってくれた木刀を見ては照れたように笑って有難うと礼を述べれば手を差し出してみせた) 「先生見習いなの?レイサン。へ、先生じゃない??…へ?」 (では、生徒じゃなくってえーっとっと本気で悩んでいるルジェ 実際のところルジェは現状のコロセウムの状態をあまり知らない。そして、昔どのような事があったのかも。おっきい建物だな、とは思ったものの、一度足を運んでショックが大きかったのか其れからは足が遠のいていた) 「青猫って淫売屈の大きな娼館だったんだー…。 其処にいるんだ?エトワールさん」 (青猫の場所をやっと理解したルジェ。 迷子になってばかりだったので辿りつけなかったという経緯もあり。 教えて貰って一つ知識をインプット) 「レイサン、エトワールさんと鍛錬するノ? 肩大丈夫なノ?」 (と、少し心配そうに声をかけてみせて) 「そうなんダ。光ってるの綺麗だけど、消せないと夜眩しくて眠れないネ。 ルジェも力一杯いれて抱きしめたら、…怒られた」 (しょんぼりと頭を垂らすルジェ。 今一力の入れ具合が判らない。ので、普通の人相手に抱擁代わりに抱きついては叱られてます。 自分の身体のことを知るのが怖い、というのも正直なルジェの想い) 「そ、そーだけど。でも、レイサンも負けたっていったじゃないっ。ルジェ、まだそんな強くないも、ん(ぼそぼそとかなり言い訳がましく)。 あの、エトワールさん。 お手柔らかに教えて下さい (力の入れ加減とか、と尋ねてみたり) そ、そーなんだけど。わ、わきゃっ!?だだだだってまた怪我増えるーーーっ!」 (病院嫌いが結局暴露する形(自爆)。 で、傭兵のぼり旗がぽっきり折れたところを想像してはがびーんっと衝撃を受けたルジェ。 真っ赤になりつつレイ・シェリダンぽかぽか殴ったつもりが却下されて頭を撫でられては片目瞑るも束ねていた髪がやんわりほどけてえらい髪型になっちゃっている。) [Wed 27 Aug 2008 00:36:17]
◆レイ・シェリダン > 毎回いぢわるだとか言われてる気もしてたんだけどな(学習してないのだろうかとかそんな失礼な感想を抱いたとか。いぢめたら駄目と言う言葉にへいへいなんて気のない返事。腕は退けるけども)まぁ、な…。そういうわけであたしは今はラニスタ見習いってーか…な。先生と言うにはちぃっと違う…教官と言うか先任と言うか、まぁどうでもいいけど、な(解放するにゃ高くなりすぎたと、ラニスタとして実績を積んで認められればそれもあるかも知れないが、それも良くわからないし今のところはそれもまだまだ望み薄。違いは説明しようとして止めた、言葉で説明しきれない)エトワールも青猫だと平和で鈍っちまいそうだろ? 気が向いたら、やってみるのとか、よ(あたしもやらされて、それでも出来ないって事はないしよ、なんて)だから、本番で死なないように鍛えてもらうんだろ? 訓練で死んでるようじゃ、一応傭兵どころか、傭兵の看板も下げるしかねぇだろーがよ(そのぽかぽか殴る抗議を却下するようにぐしゃぐしゃルジェの頭を撫ぜてやるの図。姉妹と言うには全然外見から何から違うけどもそんなイメージかもしれず) [Wed 27 Aug 2008 00:18:19]
◆エトワール > 全然存じてないじゃない。 あんまり女の子苛めちゃ駄目だよ。 ( もと王子様気取りのフェミニスト発言。 転げ落ちた木刀を拾い上げ、こういうの使うんだ、なんて暢気なはなし。 ) 最近のコロセウムちょっと静かだからね―――いいのか悪いのか。 ( あそこが流行らないっていうのはまぁある意味平和な話のような。 市民が殺し合いを求めてないんだから。 だったらもっと有効活用してもよさそうな施設だけど。 ) 買ってくれた私の主人が―――今は解放されてるけど、まぁその人がね、青猫っていう淫売窟の一番大きな娼館の館主でさ。 ノーランズって姓も解放と一緒にその人に貰ったんだ。 ( ノーマ・ノーランズの家族、と。 恵まれた環境だ。 ) 光ってるけどねー、これ消せないからなぁ。 感覚も無いから指とか取れても気付かないし、力込め過ぎないようにしないと色々大変だし。 ( まぁクランクなんて皆多かれ少なかれ何かこういう面倒はあるんだろうけれど。 ルジェの身体だって外見上そんなに無骨ではないけど、身体の中にまで機械が及んでいるとなると面倒は多そうだ。 ) 教えるの苦手って言ってるじゃない――――似たような身体なりのアドバイスくらいは出来るかなぁ? ( あー、そういうんだ。 なんて今更二人の仲の良さに気付きつつ。 レイは昔から奴隷じゃない一般市民と話すとき一歩引いて、謙譲するようなヤツだ。 自分より弱そうなのが相手でも。 ) [Wed 27 Aug 2008 00:08:08]
◆ルジェ > (話を時下に詳しく聞いていればびっくり眼で悲鳴を上げていただろう内容っ!(がびんっ) けれど、現状は友人という形になるようで、…ただ、ルジェは片言しか聞いてなかったのでやっぱりちょっとおっかなびっくりちょっと木刀を持つ手に汗が出てきておりました) 「へ。そなの?エトワールさん。レイサン意地悪なんだー…って、きゃーーーっ!重いっ、重いですってばっ!レレレレイサン意地悪だーーーっ!」 (エトワールの言葉を聞き、きょとんと瞬きしていたルジェだったけれど。 ぽんとおかれたレイ・シェリダンの腕。 ほんとだ、エトワールさん嘘吐きじゃないやっ!とか叫びながらもあわあわと慌てふためいては木刀そっちのけで両手でレイ・シェリダンの手を抑えようと必死。 おかげで鍛錬所にがらりんと木刀が転がり落ちる音が響いたとか。 よもやクランク少女の持ってきた荷物の中身が下着だらけだったなんてっ! …知ってたら間違いなく欲しがることでしょう) 「うん、レイサン先生なんだよネ?(見上げては2人の言葉を耳にして、目を丸くしている様子) 教えるのって難しいノ? …ふむ」 (人とクランクの違いもあるだろうけれど、ルジェの場合知識不足がそれに尚も追撃している現実。 ルジェは教えてもらう側なのに偉そうに腕組してはそうだよねーと何故か相槌打っている始末) 「うんっ!宜しくです、エトワールさん。 …青猫?(に、ついては知らなかったルジェ。 しかし、続く言葉に声を失った) 淫売屈!?」 (用心棒だというのにっ、肝心な言葉をすっとばかして、なにやら真っ赤になってはそ、そうなんだと小さくうんうんと頷いた。) 「ルジェは闘奴じゃないノ。 エトワールさんは不思議な身体してるんだネ?きらきらしてて綺麗ー…」 (ルジェ自身は鋼の歯車が折り重なり連なり合いどのような動力で動いているかは、不明な所。光が眩しくて目を細めては自分以外の珍しくも光るその身体を見詰めていた、…が。 レイ・シェリダンの考えていることに気づかなかったルジェ) 「うん、エトワールさんもルジェしごいてくださいー…って、レイサンっ!ルジェ死んじゃうよっ!」 (レイサンだって負けたっていったじゃないとか舌が回っているのかいないのか焦ったルジェはレイ・シェリダンの胸をぽかぽか叩いてみながら抗議しようと) [Tue 26 Aug 2008 23:52:54]
◆レイ・シェリダン > (さすがに何時また殺しあうかも知れないのに、そんなので情が移ってもお互いやりにくいし客にもばれると。現状はもう関係なくタイマン張ったらダチとか言う諺がそのまま適用されたとかそんな形で)大丈夫、ルジェはあたしがいぢわるだって事くらいはよーくご存知だから、よ(にっと笑ってルジェの頭に腕を乗せてみる。それだけでどー言う付き合いかわかろうものだろうが、普通の人間相手でこれだけ気安いのも珍しいかもだけど)コロセウムで試合が組みようなくて、強制的に後方に回されちまったよ。半引退って形でな…。あたしも、苦手だぜ、毎回職員に嫌味を言われる毎日さ(こちらは単純に向き不向きの話。まず基礎作れ、あと動きの中で学べでは形になる前にくたばる方が多いとかそんな話)あぁ、ルジェは闘奴じゃねぇけどな(その“一応”傭兵の、一応部分がどーなのか見てみようかと思ってよ、なんて)エトワールも機会があったらルジェをしごいてやってくれよ(あっさり無茶言った) [Tue 26 Aug 2008 23:37:02]
◆エトワール > ( 散々転がされて砂まみれになったお返しに捩じって捻って脱臼させたとかそんな案外バイオレンスな内容は兎も角。 たまに会えば軽く運動したりなんか食べに行ったり、程度に仲良くやっている。 もう剣闘士でもなければコロセウムとも関係のない現状、下手に馴れ合うのを良しとしなかった昔とも違う。 ) 結構いやなヤツなんだよ、気をつけた方が良い。 ( 嫌がらせ。 笑ってルジェに告げ口した。 袋の中のケバケバしい下着やらなんやらは軽いこと軽いこと。 ) まぁ下の名前の話は兎も角。 なに、最近は先生なんだ。 私は人に教えるのとか苦手だなぁ。 ( どうも言葉足らずになってしまうし、ひとと構造が違い過ぎて参考にならない事も多い。 特に見た目に分かり易い腕とか脚じゃなくて、感覚的に普通の人間と共感できない部分が多過ぎるのだ。 しかも、それがお互いわからない。 ) よろしくね。 えーっと、今は剣闘士やめて――――( 自宅警備員 )――――…青猫とか淫売窟とかで用心棒? とか。 ( やってます。 もごもご。 ) 腕と、脚ね。 あと身体の中全体にもなんか入ってるみたい。 ルジェは随分と複雑な混じり方してるみたいだけど―――。 ( 見上げる瞳の中に流れ星みたいなエーテル光が流れているのが見えるかもしれない。 全身に張り巡らされた魔力回路が義肢を自由に動かし、その代り全身から根こそぎ魔力を奪っている。 そういう特殊な身体。 ) [Tue 26 Aug 2008 23:27:25]
◆ルジェ > (ルジェの知らない遠いコロセウムでのお話。 一度足を運んだきりでそれからは行った事がないルジェだったけれど。 その場所でどのような対戦がなされていたのかルジェはレイ・シェリダンとクランクの少女を交互に忙しく視線を動かしながら想像しているようで。 懐かしげに話を交わす2人の様子に不思議そうな表情を覗かせた) 「エトワールさんじゃなくって、エトワール・ノーランズ・フォーチュンさん、なノ?眩しいな、エトワールさん」 (さっきまでしっかと手に持っていた木刀を両手で慌てて背後にひっこめたルジェ。 紅い光が瞳に眩しく映る。 一体どんな身体をしているんだろう?と想いながら下ろした荷物に視線を落としては中身なんか金属とか入ってるの?と尋ねている(レイ・シェリダンを倒した=毎日鍛錬していると脳裏に刻んでいる様子) 「いいい嫌がらせってレイサンっ!?」 (さっき肩がなんとかいってたじゃないっ!とかびっくり眼で間に受けてはそう声をかけたルジェだったり。 と、レイ・シェリダンの視線がかかり、クランクの少女からの挨拶に時間が止まっていたルジェは我に返っては慌てたように挨拶した) …そうです、ルジェ、レイサンの生徒さんです、エトワールさん。 あの、その、えーっと、(言葉を濁す、正直なルジェ) 一応傭兵やってますー…」 (ぺこりとおじぎをしたルジェ。 レイ・シェリダンを倒したという話からか、大柄な男クランクを想像していた様子。 背丈の違いからか、顔を覗かれなにやらまじまじ見られて顔が真っ赤になってたり) 「えーっと、えと。 エトワールさんも、クランク、なの?ルジェもルジェ以外の人初めてみたノ」 (嬉しそうに微笑んではそう話してみせた) [Tue 26 Aug 2008 23:14:24]
◆レイ・シェリダン > (謎の貴族の意向とか?それはこちらがあずかり知らぬ事だけども、ともあれこうしてお互い無事に生きているのだからそれ以上望む事もなく…数少なくなったコロセウムの知り合いの方を見ながら)こっちは遠目からでもすぐわかったけどな。昔は憧れたもんだけど、クランクってのも大変なんだぁなって最近わかってきたとこ、な(こうして知り合いに別のクランクの友人ができて何だかんだでこうして付き合っているうちにわからなかった苦労もわかってきたとか)ああ、そうだった。前にも聞いたんだけど、よ。エトワールでいいかと思っててな。嫌がらせに跪いてやろうかとも思ったんだけどな(なんてそんな冗談を向けながら、ルジェの方を見るエトワールに、こちらもルジェを見て…)今日はあたしの生徒のルジェな。一応、傭兵で…あたしの友人…まぁ、何だかんだあったりして、な(そんな挨拶をして…まぁ色々な縁が続いてこうして自分の数少ない友人のうちの一人とか) [Tue 26 Aug 2008 22:58:19]
◆エトワール > ( なつかしいおはなし。 まだコロセウムでも駆け出しの頃の対戦―――結局一度きりになってしまったけれど。 まぁ結果として二人とも顕在なんだからそれで良いのか。 下手に何度もぶつけて壊すには勿体ない、みたいな判断をコロセウム側が下したんだっけ。 ) あ、やっぱり。 遠くからでもなんか雰囲気でわかったよ。 なんか会うたびに久し振り? ( のんびりと二人の人影に歩み寄り、近場で荷物を降ろして手を振った。 前にレイ・シェリダンと会ったのっていつだったっけか。 解放される直前辺りだっけ。 ) 様は気持ち悪いなぁ。 正式にはエトワール・ノーランズ・フォーチュンだよ。 ( 呼び方変えられるのもどうかと思うし、まぁ本気で言ってるわけじゃないだろうし笑って肩を竦めるけど。 ) んっ、友達? Bonsoir! …って、んんー? ( レイの横の見慣れない女の子。 コロセウムじゃ見たこと無いけど、それなりに鍛えてはいそうな子―――あれ、と違和感に気付いて歩み寄り、まじまじと顔を覗き込む。(※身長の関係で下から見上げる?) ) クランクの子? わー、初めて見たよ。 [Tue 26 Aug 2008 22:50:33]
◆ルジェ > (肩を回すレイ・シェリダンを目の前に、やっぱりどうやっても倒すとかなんとか想像出来なかったルジェ。 首を捻っては何処が弱点?くすぐったのかな?とか考えていたのでした(どうやって) 「昔ー…、そうなんダ。レイサンでも負けたりするんダ」 (想像力突破したのかものすごいクランクを想像している様子のルジェ。 で、会ったらどうしよう、殴られるのかな、とか冷や汗多量に掻いていたり、する) 「うん、今日ルジェ、レイサンの生徒さんなノ。よろしくお願いします。 う、うん。ルジェ壊れちゃうヨ」 (声音小さくもぺこりとおじぎをして。 さっきの素振りを思い出しては自信なさげな様子がモロ出ていたりする。 と、レイ・シェリダンの視界に何か映ったのだろうか?視線の方角に紅い光を見つけては目を細めたルジェ。なんだろう?と首を傾げてみせては話しかけているその内容に一瞬時が止まった) 「誰ー…?エトワールさんっていうんダー。 って、エッ、エトワールさんっ!?」 (先程話をしていた張本人が現れるとは露とも思わず、危うく気合を入れて握っていた木刀を落としそうになり、あわわと握りなおしながらもぽっかーんと驚きで声も出ないルジェ。 瞳に映るその噂のクランクの少女に小さく声をかけただろうか。 かなりびびりながらだったのでちょっと後づさってしまった) 「こ、今晩はー、あの、エ、エトワール、さん?」 (尋ねるような声音でもあったり) [Tue 26 Aug 2008 22:41:01]
◆レイ・シェリダン > (実際の当人を見たらもっと驚くだろうなとか思いながらも、敢えて触れずに)昔、な。今思い出しても肩がやな感じに疼く気がするから、よ(ぐりぐりと腕と肩をまわしてその記憶に残っている苦痛とかを振り払うようにして…)まぁ、一人でやるよりか相手がいる方がいいから、よ。それじゃ、今日はルジェがあたしの生徒、か?(それこそ雑多闘奴を仕込むように…なんては、できないけども…少なくとも奴隷相手だから教官役がやれるんだとそんな話)…あんなの食らう奴はまずいねぇけど、よ…っと(棒のバランスを確認するように振れば、視界の先にぼんやり赤く光る影…噂すれば陰がさすと言うか、わかりやすい姿に笑みを浮かべて)よう…エトワール…って、エトワール・ノーランズ様って呼ぶべきになったんだっけか?(片手を上げてその知り合いの赤い光に声を掛けてみよう) [Tue 26 Aug 2008 22:28:13]
◆エトワール > ( 別に目立ちたくて光り輝いているわけでも真っ赤なわけでもない。 義肢としては破格の高性能を誇る腕と脚を動かす為の魔力がその溝に沿って真っ赤に光り輝いてしまうのだ。 勝手に。 ちなみに緑色に輝くこともできるが何の解決にもなっていない。 あんまり夜中に出歩くと近所迷惑なんじゃなかろうかとか最近ようやく気付いたものの、昼間は昼間で忙しいし、夜に限って青猫の娼婦たちに妙な仕事を押し付けられて外に出されるってもんだ。 ) わざとじゃないのかなぁ。 サド集団だし。 ( 当人達の居ないところでぶつぶつと呟く。 買物袋には毎度毎度の嗜好品やら下着やら避妊薬やらが大量に詰まっている。 買わせる物までなにか悪意を感じざるを得ない。 ) ( さて、そんな帰り道―――時間を見つけては立ち寄る鍛錬所。 今日の買物は急ぎではないようだし、少し寄って行くのもいいかなんて足を運べば、灯りの見える方に見知った顔。 というかシルエット。 目はあんまり、よくない。 魔力回路に感覚のほとんどを持ってかれてるから。 ) [Tue 26 Aug 2008 22:20:58]
◆ルジェ > 「うんうん。って、えーーっ! レイサンがま、負けてるノ!?」 (がーんっと頭を金槌で打たれたくらいに驚いたルジェ。 で、まじまじとレイ・シェリダンの姿を瞳に映す。なにを、どうすれば、どの方法で倒す事が出来るのか、想像が想像を呼び、会ったこともないコロセウムで闘ったというクランクの存在はルジェの胸の中で大きく膨らんでいく) 「あ、そっか。(ぽんと手を打ったルジェ。 食い意地意外には頭が回らないらしく、成る程ーと感心しきりの様子) そうな、の? う、うん。でもかっこいいよ?教官」 (びしばししごかれるのかな、と内心冷や汗モード全開だったルジェ。 そう伝えた声音はちょっと小さかったあたりが物語っているかのようで) 「うんっ! 大怪我しません、ルジェ」 (だって病院きら、…まで言って手を両手で塞いだルジェ。 …いえない、いやしない、まだ苦手とは) 「れ、そうなノ?レイサン。 だってさっきの素振りすごかったよ?」 (そいういうものなの?と武具については自身がとりあえずこなせるものしか知識のないルジェ。 で、棒を持ってくる様子を見ながらちょっと気合、入れてみました) [Tue 26 Aug 2008 22:15:43]
お知らせ > エトワールさんが入室されました。 『 遠く光り輝く無駄に目立つ赤い光(※もはや登場演出) 』 [Tue 26 Aug 2008 22:13:06]
◆レイ・シェリダン > …ちなみに、あたしはそいつに負けてるけどな(なんてそんな懐かしい話。ルジェの想像の中でどんな化物になってるか知らないが、当人を見たらびっくりするだろーなと思った。色々な意味で)まぁ…他にも色々、空き地でだって鍛錬はやろうと思えばできるしな。教官役は好きでやってるわけじゃねぇけど、よ(教官役は強制的に半引退とかそんな状態でやらされるようなもので…まぁ今日はルジェとの手合わせだから気にする部分ではないけども)ま、大怪我しねぇ程度に、な(竿斧から棒に変わったところで武器であるのは変わらないし、きちんと対処しないと怪我するのは確かで…気は抜いてくれるなよと)まぁ…あたしも棒はあくまで代替って奴だから…得意ってわけじゃねぇけどな(ポールアックスの竿部分でぶん殴る事はあっても、棒とはやっぱりバランスが違うわけで…ともあれ、何本か試しに振ってバランスを確かめて、一本棒を抱えてこようか) [Tue 26 Aug 2008 22:08:02]
◆ルジェ > 強いんだろうナ。うん、ルジェ初めて聞いたノ」 (ルジェの知らなかったクランクの存在。 どんな人なんだろうと想像しているようで。 コロセウムで闘っていたと聞いて目を見開いては驚いた表情を覗かせた) 「そうなノ?ルジェ、この場所しか知らなかったノ。 ラ、ラニスタ??(やっぱり判らなかった) ほぇ、教官!?」 (レイサン一杯お仕事してるんだ、と何度も瞬きしながら突拍子もない声を上げてしまったルジェ。 折角感心してくれているというのに、ちょっとびびっている様子で、ある(正直者) 「ルジェの実力?う、うん。 えへへー、ルジェ人とやりあうのって久し振りだな(と、にっこり微笑んでは木刀振りまわしていたり)。 …う、うん。ルジェこれしかないヨ」 (斧、怖いです、となんとも情けない報告をして。 使用しない様子を目に止めたならほっと安堵したように息を落とした) 「経験?うん、ルジェ一杯練習しなくちゃならないんだ、きっと。 だからレイサン、御願いします」 (適わないから、と逃げてばかりいては成長できない。ルジェは棒を取りにいくレイ・シェリダンを見詰めながら片手に持った木刀を握りしめた) [Tue 26 Aug 2008 21:55:09]
◆ルジェ > 「エトワールさんって言うんだ。へぇー…、そうなんダ。 コロセウムで闘ってきた人なんダ? [Tue 26 Aug 2008 21:47:42]
◆レイ・シェリダン > ああ、そうだけどよ…って、ああ…ルジェがこっちきた時には、コロセウムではそんなに活動してなかったか。エトワールってんだ…他に聞けば大体知ってると思うぜ?(知らないのか?と言おうとして、考えを改めて…花形闘奴で、ちょっとした憧れもあると)まぁ、鍛錬場はここだけでもねぇし、あたしもコロセウムの方でラニスタ…って言ってもわからねぇか、教官もどきもやってたりするしな(前ほど頻繁に利用する事はなくなったかとかそんな話で…でも鍛錬していると言うなら少しは感心したようで)ああ、せっかくだからルジェの実力も見たくもあるし、よ…。ん? ああ…ルジェがその木刀しかねぇってんなら、あわせるけどもよ(本当にこの鍛錬場での手合わせでこの竿斧を使う事はまずなく…軽くその武器を振って否定しながら)まぁ、戦いは経験もあるし、な。ここでなら負けてもいいだろうし…よ(仕方ないなとそんな形で、竿斧を置いて棒を取りに行こうかと) [Tue 26 Aug 2008 21:44:30]
◆ルジェ > 「レイサンの知り合い?知り合いさんもルジェと一緒なノ?」 (だからかな、とルジェは思った。レイ・シェリダンが変わらずにルジェと接してくれるのは。知り合いってどんな人なんだろう?そんな風に想いを馳せながら耳を傾けていて) 「ほぇ、レイサン此処よくきてたんだ。 ルジェ夏の間(だけでは、ない)あんましこれなかったからレイサン見つけられなかったノ」 (同じ刻、同じ日時ならば見る機会があったのかもしれない。 …夏(だけじゃないような気配)の不精さえなければ) 「本当!? えへへ、嬉しいなっ。 付き合ってくれるんだー…って、そ、その斧で?」 (よもや棚上げされたとは気づかなかったルジェ。 確かに今一繋がらないのは事実でもあったり(迷走まっしぐらなルジェの脳内)。 …で、鍛錬所できゃあきゃあ喜んでいたところ、ふと気がついた。その担いでいる斧に視線は釘付け。 ちらりと自身の木刀見ては、背中に冷や汗掻いていた) 「うー…ん?ルジェもあんまり闘った事ってないノ。 傭兵のお仕事よりも他のお仕事のほうが多かったし。 此処の鍛錬所でも負けてばっかだもン。(しょぼんと頭を垂らした。) でもでもっ、ルジェこないだ倒したもんっ!」 (…でもふらふらでした、確かに。 ルジェだけではどうしようもなかったかもしれない現実。 レイ・シェリダンの申し出に喜んでうんっと頷いては髪が揺れ動いていた) [Tue 26 Aug 2008 21:35:28]
◆レイ・シェリダン > なんてぇか…、色々気をつけなくちゃいけない事ばっかりなんだぁな…。あたしの知り合いもそうなのか、な(風呂とかは大変そうだとは思ったが…汗かいて腕で拭うとかもひょっとしたら難儀してたのかも知れない知り合いの苦労を今更に)今更言われてもな…あたしはちょくちょく使ってる気はしてるんだけど、よ(まぁ夏は出歩けないようだし仕方ないと言えば仕方ないかとか…)ま…いいけどな。せっかくだし…そっちが鍛錬するってのなら付き合うけどよ(酒好き=強くなるがまったく繋がらなかったがもう全力で棚上げ。強くなって金稼げば酒だっていくらでも買って飲めるだろうとは思うし。傭兵と言っていたけども実力は知らないし…付き合うかとか)…や、闘っているのは見たことなかったからよ(以前のアシッドスライムの時は風邪で熱だしてふらふらだったしとか、似合う似合わないというか、見慣れないといったところが素直な感想) [Tue 26 Aug 2008 21:21:26]
◆ルジェ > 「うん、ルジェ鋼の部分があっちっちになっちゃうし、汗かいちゃうと身体だるいんだもん」 (つけたしたのは、ルジェの言い訳っぽいような気がしなくもなかったりとかなんとかー…。で、レイ・シェリダンの笑顔を瞳に捕えればでしょ?とばかりに胸を張って見せた。 続く言葉に目をまん丸にしては今更ながら気づいたルジェ) 「ほんとだー、ルジェ此処でレイサンに会ったの初めてダ」 (指先口元に当てては今気がついたといった表情。 酒場や礼・シェリダンの塒にお邪魔する機会はあってもこうした鍛錬所で出会ったのは初めてのこと。 照れたようにえへへと頭を掻いたルジェ) 「ルジェお酒好きだから一杯強くなるんだー(方向性が、なんかおかしい)。 うん、ルジェ多分、…傭兵」 (段々と自信がなくなっているのかぼそっと視線を反らせて呟いた(さすがに元々という言葉に突っ込めなかった日常は把握している…のだろうか、ルジェ)。調子悪そうに足を後ろに回しては足先でふくらはぎ掻いてたり) 「えーーっ!なんでそんな顔してるノ?似合わない?ルジェ」 (これじゃなくってあれかな、武器屋に預けてる剣持ってたほうが良かったかもとか木刀両手で握りしめては目を真ん中によせて、…唸っている) [Tue 26 Aug 2008 21:14:43]
◆レイ・シェリダン > ああ…そっか、汗だくってわけにもいかねぇもんな…(一時期はクランクにも憧れたものだが、そう考えると便利だけってものではない不便さを理解して…天秤棒を担ぐように肩に担いだ状態で笑いながら…ここで会うのも初めてだったか?なんて、よく会っている気がしていたからここでも会っていたような気になってたとかそんな話)ああ、そっか…や、たいていあたしが会う時は、酒に酔ってる印象もあったし、な。元々は傭兵だったもんな…(ついうっかり忘れそうになるくらい、なんかのんびりしていたと言うか、警戒心がないと言うか…傭兵って事を忘れさせるには十分な出会いを重ねてきた気がして…木刀をアピールする姿にちょっと意外そうな顔は変わらないとか) [Tue 26 Aug 2008 21:03:57]
◆ルジェ > (額の汗を手の甲で拭いながらレイ・シェリダンの近くに寄ってはにっこり微笑んでみせたルジェ) 「えーとねぇ、段々涼しくなってきたからきたノ、ルジェ」 (レイ・シェリダンが素振りをしている姿を見るのが始めてだったらしくその目はらんらんと輝いていたり。 で、肩に斧を担ぐレイ・シェリダンの様子を口をあんぐりと開きながら見詰めている。 実際のところ、ぽっかんとしているおとぼけルジェがあれを食らったら一溜まりもないのは確実てんこもり状態) 「…ほぇ、めめめ珍しくないもんっ! ルジェ約束したでショ?えーっと、強くなるんだーって」 (がびーんっとか衝撃受けながらふらりちょっと身体が傾いた。 けれどもむぅと小さく頬を膨らませてはほらぁ、という風に持ってた木刀を振りふり振ってはアピールしている様子) [Tue 26 Aug 2008 20:57:40]
◆レイ・シェリダン > (これもあくまで素振りの一環。ゆっくりと力を溜めて…一番力が乗るように肉体を使うにはどうすればいいのかと思案するためのようなもの。こんな見え見えの一撃を食らう人間はまずいないだろうし)…っと、よう。ルジェ…珍しいな、こんなところで、よ(知り合いの声に竿斧を肩に担ぐ形でそちらに顔を向けて…珍しいとかちょっと酷い言い草だけども) [Tue 26 Aug 2008 20:47:40]
◆ルジェ > 「うー…ん、どうなのか、なぁ」 (自信なさげに小さく呟くルジェ。 片手木刀を握りしめては鍛錬所の床に落として。 開いたぎゅっと握った掌を開いては目を落としてじっと見詰めている) 「ルジェ、いつまでも弱いまんまなんだもん」 (なにやらぶつぶつと文句を垂れている。 この街へきてから2度目の冬の足音が聞こえた。 で、その間ルジェが何をしていたかといえばー…、傭兵家業からものすんごく離れた生活(しかも夏には引きこもっている始末)。 さすがにちょっと落ち込んだルジェ。 かくんと頭を垂らしては金色の馬の尻尾が揺れていた) 「ほえ? …きゃーーーっ!? って、レイサンっ」 (木刀を鍛錬所の壁際にもたれさせては肩膝上げながらうー…んと片手肘を持ちながら健を伸ばしていたルジェ。 で、レイ・シェリダンの声が耳に届き聴覚の良いルジェはぴっきーーーんっと顔が強張った) 「レイサンも鍛錬してるノ? …わ、わわっ、お、斧!?」 (よっとという風に木刀を手に持ってはぽてぽてと近寄っていくだろうか。 瞬きを幾つも落としながらも初めて見る鍛錬の様子に興味深深といった表情である) [Tue 26 Aug 2008 20:43:16]
◆レイ・シェリダン > (ゆっくりと全身に気を張りながらポールアックスを身体の前で身構える…力むのとは違う、いつでも動かせるように身体に神経を集中させはするが肉体自体はリラックスした状態…一見矛盾しているようだけども、力が入りすぎていると俊敏には動けないわけで。肉食動物が獲物を前にして身構えるようなしなやかな集中ができるのが理想か)…そう…らああああああっ!(一歩踏み出せばあとは力を解放し上段から竿斧を振り下ろす…)…ん…(振り下ろした後も回りに気を配り…ゆっくり力を抜く。一撃で倒せない場合や打ち倒した後も油断せず様子をうかがうように…剣術で言えば残心と言うらしいが、単純に一撃で打ち倒して終わりと言う例が少ないから警戒を怠らないだけで) [Tue 26 Aug 2008 20:37:34]
お知らせ > ルジェさんが入室されました。 『実際のところどうなんだろう? 金色の束が迷いの中揺れ動く』 [Tue 26 Aug 2008 20:33:46]
◆レイ・シェリダン > (だから、伝えられるのは基本・基礎の反復がメイン。一朝一夕に強くなれるってものではない教え方だから…きっと、ラニスタとしても失格なのだろうなと思う)…まずは、一芸だけでもいいから、それを磨くってとこか(その中でどうすれば生き延びれるか思案して。やはり何かしら武器なり、特技があればそれを鍛え上げるのがいいかと…自分に重ねて、他人へ伝えれるものを模索して) [Tue 26 Aug 2008 20:29:25]
◆レイ・シェリダン > (コロセウムで雑多共をしごいた後で自分の鍛錬をするとオーバーワークになる為、自分だけの鍛錬と言うのは多少抑え気味だけども、別段今更何か新しいものを得ようと言う事はなく、基礎の反復と自分の戦い方の反復がメインだから影響もないといったところ)…っかし、あたしの闘い方をそのまま伝えたところで、なぁ(それが身につくのかわからないし、それが果たして有効なのかはわからない。自分だって一歩間違ったら死んでいたと言う事はざらなのだから) [Tue 26 Aug 2008 20:25:12]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが来ました。 『いつも通りの鍛錬を重ね…』 [Tue 26 Aug 2008 20:21:32]
お知らせ > パレスさんが退室されました。 『ステータスUP 知力+1 集中力+2 精神力+1 …PL経験値残高0…。』 [Fri 22 Aug 2008 19:09:19]
◆パレス > ――後は「試し斬り」。( その剣を握り締めたまま、魔法練習場の「木人」の前に立つ。 ―勿論誰も使ってない事を確認して。)――ハァ!!( 大きく振りかぶり、右上から左下へ斜めに斬りかかる。)「ザシュッ!! ビリッ!! バチバチッ!!」「―ガコンッ、ガコン…」( 力一杯に振り斬る剣は、木人をそのまま真っ二つに…。 その斬り口には「雷撃」が走り、木人を雷撃が這う―。 そして、その木人はそのまま地へ落ちて行く…。)……まだまだ、修行すれば…威力も効果も上がりそうだな…。 今の状態だと、これで「精一杯」だな…。 ――高みはまだまだ先の様だ。(――しかしながらその表情は「晴れていた」。 笑みを作りその上達に「満足」している。 より「実戦的」になった点で言えば、前の段階より明らかに良い…。 ―が、不意に襲う「気だるさ」馴れない「魔力…精神力」の流失に体が先に音を上げた様だ…。)――全く此れが実戦だったら死んでるぞ…。 ―まだまだだな。( 満足な笑みはそのままに、雷剣を四散させ、剣を鞘へと閉まっていく…。)――少し身体を休ませた方が良いだろうな…。 無茶しても良い結果なんて出やしない。 何事も万全にせねばな…。( 木人は自ら「処理」。 新しい木人を用意すれば、体を出口へと向ける…。)――偶には外食をするかな…。 後、久しぶりに広い風呂に入りたい―。( 周りの魔術の練習風景を見ながら、出口へ…。 そして、薄暗くなった町の中へ歩き始める―。) [Fri 22 Aug 2008 19:07:16]
◆パレス > ( 目の前に見える風景…ただその風景からもう音は感じない…無音の世界にやがて瞳も閉じ、全てを其処へ集中させていく…。 ――漆黒の世界が眼下に広がる…。 其処には何もない―。 あるのは闇のみ…。 全てを覆い隠す「黒」が其処に広がるだけ…。 無心… 手で「印」を組みただその境地を見出して行く…。 何事にも動じない心を…。 )――――。( やがて、その目を閉じた、無音の世界の中、ゆっくりと身体を起こし、剣を身構える…。 闇の中に浮かんだ剣を構えた自分……。 その無の世界で自分の体にイメージをした「電撃」を形なして作り始める…。 体に帯びる電撃を剣へ…剣へ流し込み「雷剣」として、形なすものへと作り変えていく姿―。 其れは現実でも動きをなし、同じ様に立ち振る舞い電撃を県へと集中させる―。)『ライトニングブレード!!』「カッ!! バチバチ!! ビリッ!」(―やがて目をゆっくりと開け…前よりも、凛々しく形どった「雷剣」を目にする―。)――や、やれば出来るもんだ。( 人が周りに居ない事を確認すれば、剣を振り、その感触を確かめる…。)「ビュ! ビュッ!」( 雷光が残像の様に形成し、剣の後を追う様に光の帯を作る…。)――前よりも見た目も、ずっと良いな。( 剣を「縦斬り」「横斬り」「薙ぎ払い」と振りながら、剣の感触を確りと確かめ始める―。) [Fri 22 Aug 2008 18:48:28]
◆パレス > ―――…ハァアアアア!! 『ライトニングブレード!』( 発声と同時に、目を見開き剣へその魔力を流し具現化させる。「バチッ!バチッ!」 剣へ這う雷撃…。 ただ、その間隔も広く、見た感じそう強く見えるものでもない。)――今はまだまだこんなもんだからな…。 ―もっと訓練しなければ…。( 先日、ルジェにも言った故、本人が弛んでる訳にはいかない―。 剣に帯電した雷を自主的に飛散させ、その場に座り込み「座禅」を組み、集中力…精神力の強化へと取り組む…。 『…俺はもっと強くならなくちゃいけないんだ…。 もっと強く…。 力無い者を守る強さを…。 仲間を救い出せるほどの度胸を…。 俺はやるんだ…。あんな思いをしない為にも――。』―そして心を無へ落とし、精神を研ぎ澄ませる…。 周りの雑音さえも気にならない領域まで―。) [Fri 22 Aug 2008 18:26:10]
◆パレス > ( 最筋「肉体的」な部分での成長が頭打ち…引き締まった筋肉を見ながら考えていた…。 『―肉体ばかり鍛えてもダメだな。 精神面、集中力を鍛えなければ…。 中には「剣」が「効かない」相手も居る…。 せっかくの魔法も使わなければ役に立たない…。』 ――そして足は「魔法訓練所」へと向かった。 余り入りなれてない練習場を覗き込めば、様々な魔法の訓練が行われている最中。 座禅を組み、木を集中する者…。 目標物へ魔法を放つ者…。 「訓練」と言う意味合いでは「剣」も「魔法」も変わりが無さそうだ。)…さて、俺も始めるか…。( 今、自分の中にある魔法…。『ライトニングブレード』 ――意外とこの魔法のおかげで危険な箇所を何度も潜り抜けた…。 其れは相手が魔法を使わないと甘く見ていた…そういう部分もある。 不意打ちの様に「詠唱」…次に剣を重ねる時には…その電流で身体を痺れさせる…。 タフでなければ無いほど…その効果も上がる様だ。 ―まぁ、相手次第という部分もあるが、対外その見た目に「比例」しているのも事実。)―――。( 練習場の端に立ち、鞘から剣を引き抜き身構え神経を集中…。 その剣へと頭に中で「イメージ」した魔力を送り始める――。) [Fri 22 Aug 2008 18:14:38]
お知らせ > パレスさんが入室されました。 『魔法訓練所にて…』 [Fri 22 Aug 2008 18:03:33]
お知らせ > カインさんが退室されました。 『ぼくは、ヒーローになろうと思う』 [Wed 20 Aug 2008 01:15:35]
◆カイン > (勿論、自分なら何とかできるなんて思い上がった事は考えていない。むしろ何も出来ないんじゃないかと考えている。 騎士団や自警団の人が無能だと扱き下ろしているわけじゃあない。でも、彼らだけに全部を任せておいて自分は無関係だという顔をしても良いのだろうか? 彼らが守ってくれているのは、俺たちが住んでいる街で。つまりは俺たちなのに)――自分も、何かするべきだと思う。 少なくともあの子達に、自信を持って『大丈夫だよ』と言えるように。(呟いて、再び力をこめて地面を押し、身体を持ち上げる。また汗が流れ始めた。一瞬だけ眼を閉じて、開く。口元に笑みが浮かぶのを抑えられない。まったく、馬鹿げている。他にやりようは色々あると思うのに、よりによってこんな方法を選ぶような阿呆は自分だけだろうと思ったから。だって、そうだろう? "ぼく"は、今、本気でこんな事を考えているんだ)……はっ……ふぅ……はぁ……ッ、う……(いや、考えているんじゃないな。もう決めたことだ) [Wed 20 Aug 2008 01:15:18]
◆カイン > (まじめに生きていたって幸せになれるとは限らない。正しい人が幸せを得ていたとしても、それがいつ奪われるかわからない。財産も、生命も。平和な生活というのは凄くあやふやで、不確かなんだ)――ぼくらは、いつ爆発するかわからない火薬の上で生きている。(自分は知っている。 身近に暮らす少女が、絶対に話そうとはしてくれないけれど、昔何処かで犯罪に巻き込まれたらしいことを)(自分は知っている。 劇団によく遊びに来ていた妖精の女の子が、ある日を境に行方不明になってしまったことを)(自分は知っている。 アイゼンリッターはこの世界に存在しないし、だからアイゼンリッターがいても決して大丈夫じゃないことを)(――でも)……それで良い、ってわけじゃあ、無いと思うんだ。 [Wed 20 Aug 2008 01:10:47]
◆カイン > (自分は知っている。アイゼンリッターを演じているからこそ知っている。 現実世界にアイゼンリッターはいないのだ)(街の平和を守っているのは自警団や騎士団や衛兵たちで、そして彼らがいても決して安全じゃない事も知っている。 それは当然の話だ。 彼らは人間だし、その手に限りはあるし、家族だっているし、死にたくは無いだろう。 暗黒街の奥地にまで踏み込むのは誰だって躊躇するだろうし、スラムで起きてる事件の全てを把握する事は不可能だろうし、街で犯罪に巻き込まれた人達皆を救い出すことは出来ない。犯罪者にしたって悪いことが大好きでやってる者なんて少ないだろうし、自警団や騎士団の中にだって腐敗している人はいる筈だ)(それは当たり前のことで、ある程度以上の年月を生きていれば極自然に理解できる。 この世には善と悪なんて単純明快にはわかれていなくて、そして勧善懲悪でもなんでもない) [Wed 20 Aug 2008 01:07:21]
◆カイン > (――多分、すごく馬鹿げた事なんだろう、とは思う。大笑いされるか、呆れるか、頭の心配をされるか。多分全部だろう。自分でも、似たような人がいたら――同じような反応を示すかもしれないのだから)はぁ……ふぅ……はぁ……く、ぅ……ッ(――うん、ついこの間まで『何故』というのは曖昧だった。正直に言えば、自分でも良くわからなかった。必要だとは思うけれど、でもそれだけだった。上手く説明する事はできないでいた。 だけど――本当に最近。 理解できた。自分が『何故』こんな馬鹿げた事を本気でやろうと考えているのか)(腕を地面につき、身体を支えながら、小さく呟いた)『うん、アイゼンリッターがいれば、大丈夫だもんねーっ』か……。(ぽたぽたと垂れ落ちた汗が、水溜りのようになっている事に、いまさら気付く) [Wed 20 Aug 2008 01:03:23]
◆カイン > (いやまったく。――こういう事を真剣に考えた人はいるんだろうかね、本当。 どんな装備が適しているのか。 軽くて薄くて自由に動けるようなものにするべきか、それとも動きは鈍くとも防御力のあるものが良いのか。 マントはつけるべきか?それともマフラー? 顔を隠すにはどうすれば良いのか。昔ながらの仮面、覆面、或いはヘルメット? 色もそうだ。明るくて目立つ、標的になりやすいものにするべきか――陰に潜む暗い色合いの方が良いのか)……ふっ……ふっ……はっ……はぁ……はぁッ……(そして――どの程度の身体能力が必要なのか、とか。 別に急ぐ必要は無い。無いけれど、急がなければならないとは思う。だけど、果たしてどの程度まで鍛えれば良いのか。 別に自分の生命云々というわけではなく――どれだけの力があれば、戦うことができるのか) [Wed 20 Aug 2008 00:57:48]
◆カイン > (少し涼しくなってきたとはいえ、まだまだ暑い。ひたすら体を動かしているせいか、ぽたぽたと汗が垂れて、地面に滲みを作っていた。 それでも――うん、前に比べて大分長く続くようになってきた、と思う。 色々と体力や筋力が備わってきたんじゃなかろうか。最近はあまり、舞台の方でも練習や演技で特に苦労する事も無いし)……よ、っと。 後は……本当っ――お金、と……身体、だな……っ(一息吐いてから、左右の腕を入れ替える。今度は左腕のみで身体を支え、鍛えていくのだ。両腕ともにある程度以上の筋力がなければ――そして動かせなければ。これから先、自分が挑む状況は予測不可能なのだし。いつでも両腕が自由とは限らないからだ。 そしてお金――というよりも装備。こればっかりは、本当に大変だ) [Wed 20 Aug 2008 00:49:26]
◆カイン > (バンクルの体っていうのは、どんなに鍛えても普通の人間の並以上にしかならない。だから自分は多分、バンクルとして見ればそれなりに強い方なんだろうとは思う――コアの力は別にして。 自分の場合は腹部にあるから――特に筋力や反射神経が優れているわけでもない。それに、自分が相手にするのはバンクルじゃあない。 今のままじゃ不十分なのだ。 だったら、どうするべきか)――鍛えるっ……しかっ……ないっ……よ、なァ……ッ!(そう、ひたすらに体を痛めつけて、体力をつけるしかない。バンクルの頑丈さは様々な種族の中でも折り紙つきだ。俺にとっても、ここだけは誰にも負けないという自信がある。 ――だから、体力をつけるのだ。 その為に俺は鍛錬場の床に伏し、右手を床について左手を腰に回し、腕立て伏せを行っていた) [Wed 20 Aug 2008 00:32:26]
お知らせ > カインさんが来ました。 『(拳を打ち込む――わけではなく)』 [Wed 20 Aug 2008 00:25:45]
お知らせ > 真護さんが退室されました。 『(…諦めない。)』 [Sat 16 Aug 2008 22:19:04]
◆真護 > (…大学卒業まで、あと一年半。) それまでに、それなりに戦えるくらいにならな、トレハンになられへん…。 (冒険者になるためはるばる出島からヴェイトスへ来て、沢山の夢や多様性、可能性を見せ付けられた。だが、それ以上に厳しい現実や理想とのギャップも見てきた。現実は、こうなりたいと目指す切欠となった小説のように甘くない。時に夢を保ち続けるのは難しい。大学を良い成績で卒業することはできるだろう。証書片手に故郷へ戻り、商売を継ぐ道もある。 …一年半。この短い期間で、自分はどのように変わるのだろう。変われるのだろうか。) もっと早ように出会えればよかった…。 (ほな100年くらい魔法修行に注ぎ込めたのに。 両手で目を覆う。) [Sat 16 Aug 2008 22:18:10]
◆真護 > (集中力が切れたためか、今まで何とかこらえていた疲労感その他諸々が身体にボディアタックを掛け、たまらず親父臭い溜め息と共に胡坐を解いて地面に横たわる。) ……んー…反省点は、魔力容量の小ささと、要領の悪さやな。 水吉作るまでのプロセスに時間掛かりすぎとう。 (だがその点を改善したとしても、スタミナが無ければ水吉はすぐに消えてしまう。魔力を上げる訓練を積まなければ。 …意識が戻った途端洪水のように溢れてきた先ほどの音や光が、再び視界や鼓膜を満たした。) [Sat 16 Aug 2008 21:49:45]
◆真護 > よっしゃ水吉。こっからが本番やで…。 「 」 (自分で作った水人形にあんまりな名前を付けると、疲労感がずっしりと凭れ掛かる身体に鞭打って、新たな呪文を撃ち出した。) (真護の声に従って、ぷるぷるとゼリーのように身を震わせながら、ぎこちない動きで水吉は地面を歩みだす。 ………だがその危うい行進は、わずか9歩で終了となった。術者の集中力が切れたのだ。) ―――ああッ!!みずきち…! (淡い光は一瞬で消し飛び、水吉は文字通り霧散した。地面に吸い込まれ小さな水溜りとなってしまった水吉を見て、情けない悲鳴を上げる。) [Sat 16 Aug 2008 21:40:25]
◆真護 > (何度も繰り返していくうちに、どの呪文が必要なくて、どの呪文とどの呪文を繋げれば速やかに次の段階へ進みやすくなるか、理解できるようになってくる。どうしても分からなければ、教授に指導を賜ろう。試行錯誤しながら、水の球は水しぶきを散らせながら、一人の人間(…に見えなくもない。掌サイズ)形になった。) ……。「 」「 」 …ちょちょちょ待てや!! 「 」! (此処までですでにかなりの魔力を消費していた。徐々に激しさを増す頭痛と倦怠感と戦いながら、水でできた人間を地面に降ろ…そうとしたら地に着いた足の先から吸収されていきかけたので、慌てて待ったをかけ、人間全体に魔力の膜を張る。) [Sat 16 Aug 2008 21:31:36]
◆真護 > 「 」 (揺らめく空気の大きさは、人の頭と同じくらいの大きさ。現在真護が使用できる魔力の規模だ。続けざまに放たれた呪文で、その塊は淡い青色の光を帯び、拳ほどの大きさに凝縮されていく。…やがてそれは、浮遊する水晶玉のような、水のボールになった。) 「 」 「 」 …うーん… 「 」 いや、これはないやろ… 「 」 … (次に、淡い光を放つ水の塊は、真護の呪文で粘土細工のようにぐにゃぐにゃと形を変えていく。…理想は水を生成後、一発で任意の形に変えることなのだが、なかなか上手く行かない。あまりにひどい形のときは時折突っ込みを交えながらも、根気よく魔力を注ぎ、言葉を紡いでいく。) [Sat 16 Aug 2008 21:19:45]
◆真護 > (訓練のため動きやすい作務衣に着替えている。まだ夏の日差しの熱がこもる地面に胡坐を掻き、瞳をゆっくり閉じて、何度か深呼吸を繰り返す。…雑念がひしめく意識を徐々に透明に、この現実世界とは「違う世界」へ思考回路を繋げんとする。) 「 」 (…意識がふわりと上昇した。飛行術を使っていないのに、まるで浮き上がるかのような快感と浮遊感が身を包む。習いたての頃はこの感覚に恍惚状態になっていたが、現在はそのようなこともない。次の段階へと進むため何の言語ともつかぬ言葉を幾つか呟いた。それと同時に、目の前の空気、普段ならば見えない空間が、ゆらゆらと蜃気楼のように揺らめいた。) [Sat 16 Aug 2008 21:09:19]
◆真護 > (この時間帯でも、訓練に訪れる魔術師は多かった。壁際に設置されている木偶人形や的を相手に射撃魔法をぶつける人や、魔法陣を描いてその中心で瞑想に入っている人。人々が発する魔力の光やそれにより具現化された様々な元素達は色彩豊かで、それぞれが全く異なる形状や動きを持っていた。まるで地上に咲く花火を見ているみたいだ。) (引き出された元素が奏でる音…炎の爆ぜる音や雷が弾ける音をバックミュージックにして、真護は訓練場の端っこにちんまりと座る。まだまだ発展途上の身の上では、とてもじゃないがあちらの先輩方に混じって練習することなど恥ずかしくてできなかった。だから此処で充分だ。) [Sat 16 Aug 2008 20:55:21]
お知らせ > 真護さんが来ました。 『(魔術訓練場。)』 [Sat 16 Aug 2008 20:39:14]
お知らせ > リヒャルトさんが帰りました。 『――狙撃となれば、話は別だ。』 [Fri 15 Aug 2008 00:13:13]
◆リヒャルト > (まあ何にせよ――銃よりはクロスボウだろうし。あるいは魔法を使ったほうが手っ取り早い。 傭兵たちに説明しながら、少し苦笑いを浮かべた。 戦場の中に銃兵が活躍する場面を見つけるのは難しそうだったから。 もっとも――) [Fri 15 Aug 2008 00:13:05]
◆リヒャルト > (とはいえ、まあ、あくまでも銃に対してのみの防御方法でしかない。 弓兵がいれば上から矢が降ってくるし、伏せてない兵士に比べれば移動速度は雲泥の差。ついでに騎兵が来れば踏み潰されて終わり、と。 ヴェイトスとエイシェンでは、だいぶ戦争のやり方が違う。 魔法がぶっ飛んできたり、忍者に首を刎ねられたり、化け物が襲ってきたり。 その上、月まで船を飛ばす技術力。 銃に手を出す輩が少ないのも頷ける話。 戦場で銃が活躍するには、ある程度以上の数がないといけないのだし――)……とまあ、銃が対応するのは難しくとも、銃に対応するのは困難なことじゃあない。もちろん、真正面から戦ってる時に限るけど。 狙撃を防ぐのは――それこそガチガチに防具で固める以外、対処する方法は無い、かな。 常に全速で動き回っても良いだろうけど(そんな事をすれば体力が続く筈も無いので、あまりお勧めはしない。傭兵の財力では、フルプレートを手に入れるのも大変だろうし) [Fri 15 Aug 2008 00:06:28]
◆リヒャルト > じゃあ、どうやって近づけば良いかと言うと――相手が銃を撃つ時は、伏せてれば良い(傭兵たちの疑問に答えるように、至極あっさりと青年はうなずいた。 矢と違って銃弾は曲線を描いて飛ぶ事はない――撃たれる側にとっては。 高所からの狙撃ならともかく、同じ高さで下の方を狙うのは難しい)最初は伏せておいて、射撃の間隔をつかむ。 装填中は絶対に撃てないんだから、空白の時に走れば絶対に弾は飛んでこない。(――まあ、相手に銃が二挺以上あれば別だけども。と苦笑しつつ付け加える。そうなったらそうなったで、また違う方法で近づけば良いだけであるし、基本的に対処方法は変わらない。 銃を構え、装填の仕草を見せたりしながら、逐一説明を続けていく。質問がくれば、それにも答えて) [Thu 14 Aug 2008 23:51:07]
◆リヒャルト > (一撃必殺。一撃必中。銃を撃つ限りにおいて『二発目は無い』と考えて行動しなければならない、ということだ。 実際、弓矢に比べて威力があり、射程が長いとはいえ、装填時間は随分と違う。 撃って外せば位置を気づかれ、敵の弾丸で死ぬ。 もっとも、銃があまり無いヴェイトスの場合は少しばかり事情が違うのだが)銃兵の射程が――まあ、まともに考えるなら一番長い。相手の武器が魔法にしろ弓にしろ剣にしろ、ようは敵の射程に入るまでに何発撃てるか、というのが銃使いの戦い方になる。 逆に言えば、自分の間合いにまで持ち込んでしまえば、銃兵を倒すのは簡単だって事だ(なんて、鍛錬場の端の方。射撃練習なんかを主にする区画で、木箱を椅子代わりにし、周囲にたむろっている傭兵相手に銃についての講義中。 まあ、これもいつもの仕事の内だ) [Thu 14 Aug 2008 23:38:35]
お知らせ > リヒャルトさんが来ました。 『ワンショット・ワンキル』 [Thu 14 Aug 2008 23:29:38]
お知らせ > リコさんが帰りました。 『( 救護室の床は赤く染まったそうな。 )』 [Sat 9 Aug 2008 02:27:16]
お知らせ > 艶子さんが退室されました。 『 だ、大丈夫か!? ( びびりながらもその救護室へ。しかもそこで暫く二人きりというオチ!)』 [Sat 9 Aug 2008 02:24:08]
◆リコ > すみませんです、でも、でも………ッ! ( 心なし息が荒いリコ。 はあはあとうるさいぐらいである。 ) そ、そうですね、救護室に入って、救護室で…………救護室で、ツヤコさんと………うッ! ( 妙な妄想をしたらしい。 厚手のハンカチなのに、そこからさらにぼたぼたぼたっ、と重たい音を立てて鼻血落下。 ) [Sat 9 Aug 2008 02:20:48]
◆艶子 > そっ、そっちの鼻血かぁーッ!! ( どうしよう、私こういうので鼻血出す人初めて見たよ!しかも原因が私だよ! ) と、とにかく―― 救護室に行って、少し休もうっ。休めば収まるよ、な! うん! ( 鼻血で出血多量死はありえないだろうが、何故か今のリコなら余裕でありえそうだったのでひとまず救護室へ連れて行く事にした…! 自警団を呼ぶのは、うん、あれだ… 止めておこう! 今回は! ) [Sat 9 Aug 2008 02:17:50]
◆リコ > ( ライバル。 いままでのように、甘えているだけではいけないのだと、はっきりとそう認識することになったのかもしれない。 ………それはともあれ。 差し出されたハンカチに、ありますから、とポケットからハンカチを取り出して、鼻を押さえて。 ) す、すみませんです…ッ…………………………な…………………泣いてるツヤコさんも、―――可愛いッ! ( ぷしっ、と鼻血を噴出すリコ。 恍惚とした視線は、うん、その、なんだ、自警団を呼べぇええ!! ) [Sat 9 Aug 2008 02:13:45]
◆艶子 > ( 多分、私の中でリコは後輩というか―― 可愛い弟子みたいな感覚があったんだと思う。だから彼女が成長するたびに嬉しかったし、もっともっと強くなって欲しいと思っていた。それは今でも変わらない、だけど。今はそういう対象ではない。 …ライバルだ。お互いに剣を磨き競い合う、ライバルだ。 …負けたくない…! ) ―――えっ? ( …と、思っていたら。突然の鼻血。 ) ど、どうしたっ!今、私の剣が鼻にぶつかったか!? ( あまりにも突然だったので、慌てた! ハンカチを取り出して、リコに渡そうと! ) [Sat 9 Aug 2008 02:10:35]
◆リコ > ……………はい、またやりましょうです。 ( 英雄と二度戦って、二度勝利を収めた。 一度目はじゃれあうようなそれで、二度目は確かめ合うようなそれで、けれど決して遊びではなかった。 一度目は楽しかった。 二度目も楽しかった、けれど、少しだけ、複雑だ。 だって、いま憧れの英雄は、悔し涙をためている。 ) ……………………………ツヤコさん………ッ。 ( 思わず、リコは手で顔を覆った。 ………鼻血出てた。 ) [Sat 9 Aug 2008 02:06:58]
◆艶子 > ( 暫し、呆然としていた。だって私は負けたのだ。…それは以前の手合わせでもそうだったし、だからと言ってその時が手抜きだったなどというつもりは無い。しかし今回はもっと…私の実力と意地を出し切ったものだった。 ) ( しかし、そんな私の思いを払うようにリコの凛とした声が届く。深々と頭を下げ、この私に憧れると言う、リコの姿が目に入る。 ) ………… ( ぐし、と私は鼻を啜った。涙目で、鼻を赤くして。だって悔しかったから。悔しいのに、でもちょっぴり嬉しかったから。 ) ……その憧れがお前の胸にある限り、お前は誰にも負けはしない。 ( だってリコが憧れているのは、他でもないあの豪天寺艶子なのだ。 ) …またやろう。そして次は私が勝つ。 ( 目をぐしぐしと擦ると歩み寄り、リコの肩を軽く抱こう。 ) [Sat 9 Aug 2008 02:01:17]
◆リコ > ( 単に力と速さだけならば、リコは追いついているという自身があった。 だがそれは剣ではない。 剣では、リコは届かなかった。 技も、経験も、まるで。 だから、届くもので戦おうと思った。 超えられるもので戦おうと思った。 それは―――おもい。 剣への思い、勝利への思い、それではかなわないけれど、たった一つ、誇れる思いがあったから。 ) ………………ツヤコ・ゴーテンジに憧れるこの思いだけは………誰にも負けはしませんですから。 ( 剣を下ろし、深々と、頭を下げる。 ) ―――ありがとう、ございましたッ! [Sat 9 Aug 2008 01:51:36]
◆艶子 > ( こ……この私が…ッ パワー負け、 した……ッ! ) ( 勿論、相手の剣が速くこちらの力が乗り切る前だったことから、純粋な腕相撲のような力勝負では無かったことは確かだ。しかし、剣での戦いと腕相撲は違う。 …それに、豪天寺艶子は自分の剣がこんな風にあらぬ方向に弾かれる光景なんて、見たこともなければ考えたことも無かった。 ざッ、と足で堪え、体制を立て直そうとした時には既にリコの剣が目の前に、突きつけられていた。 ) ………………。 ( 僅かに乱した息を何度も繰り返したまま、沈黙。やがてゆっくりと振り上げたままの剣を下ろすと、最後に息を静かに、ゆっくりと吐き出した。 ) ……。 ( 負けた。 ) [Sat 9 Aug 2008 01:44:30]
◆リコ > 必殺―――天空剣Vの字斬り……なんちゃって、ですよッ! ( 異常な高揚感。 もはや小細工で精神を煽る必要もないというくらい、心が、高ぶっていた。 ずっと考えていた。 そしてバイとの戦いで完成した。 ただ加速させるだけでは、押し負ける。 単体としては少々、弱い。 だからいっそ、つなぎとして使ったらどうだろうかと、そう考えたのだ。 奥の手を決めの技としてではなく、そのつなぎにと。 そして懐で温めていたそれがいま、こうして、この力強い剣を弾いた! これほどの快感はない! ) ――――はァぁああぁあああああッ!! ( そして崩したいま、高速の切り返しは必要ではない。 必要なのは確実性のあるとどめ。 切り上げた木刀をしっかりと握り締め、地面を踏みしめる。 そしてわずか、間をおいて振り下ろされる剣、寸止めにて。 ) [Sat 9 Aug 2008 01:37:19]
◆艶子 > ―――!? ( リコは剣を振り下ろしたまま更に一歩踏み込んできた。馬鹿な、これから振り下ろそうとする私の剣の動きには気付かなくとも、想定されるパターンとしては、私がこれから上から剣を振り下ろすのは十分に考えられるのに。自ら無防備な身体を前に差し出すなんて。だが、私は容赦しない。そのまま剣を、振り下ろす――ッ。 …しかし、私は次の瞬間にリコが取った行動の意図をしる。 ) えっ? ( まるで火薬が弾けるような音と共に、リコの剣が通常では有り得ない速さで跳ね上がった。切り返しの時の動きなんて全く無かったのに。 ) 魔力かッッッ!! ( リコはそいつの力で剣を切り返したんだ! 両者の剣が、激突する。 ) うおおおおおおおおおおおおおおッッッ!! ( あまりの衝撃に木刀が軋む。私は持てる全ての力を使い、打ち勝とうとした!…だが。 ) …………ッ!! ( 私の剣はリコの剣より一瞬遅く、力が”乗り切らなかった”。 それはきっと一瞬の出来事だったのだろうが、私にはとてもスローに感じられたのだ。打ち下ろした剣が、徐々に跳ね返されていく様を。そして……。 ) ( 豪天寺艶子の木刀は、弾き返された!バランスを大きく崩し、後ろによろめくッ! ) [Sat 9 Aug 2008 01:26:43]
◆リコ > そうですねっ、ちゃんと目がある―――そしてそのおかげですッ! ( 素人同士の喧嘩は力加減がわからず大怪我することもあるが、もっと問題なのは間合いが読めないことである。 駆け引きが存在しないから、ぶつかり合うだけの単調なものとなる。 だがこの場合、見えるからこそ―――迷いを生み出せる。 ) ―――点火ッ!! ( 本来なら無駄でしかない、更なるもう一歩の踏み込みと同時、ヂッ、と木刀の切っ先に集中した魔力に、信号を送る。 そして、炸裂。 パァンと炸裂音を立てて、一度下まで振り下ろされた木刀は、今度は上向きの力を得て「切り上げ」る。 その軌跡はちょうど、Vの字を描く。 ただ腕力でするだけでなく、切り返しの時点で補助として魔力の炸裂を加え、タイムロスを限りなく、減らす。 それが、今回の秘策だった。 ) [Sat 9 Aug 2008 01:13:31]
◆艶子 > 大丈夫さ、お前には目が二つ付いてるんだ! ( 見れるようになれる。 ) ( 今度はそっちから来たかッ。さあ、リコ。どうくる!どう攻める! ) ……トンボ…ッ! ( その構えを見て、素早くこちらもトンボの構えを立て直す。トンボにはトンボだ。この構えにスピードで張り合えるのは、私の知る限りでは居合いとフェンシングの突き、そして同じトンボのみ。同じ構えならどう攻撃するかの予測もし易い。 ――上段から迫る木刀。間合いは、何故かどっち着かずだった。一瞬リコの意図が掴めず迷ったが、迷ったがこそ、一歩身体を後ろに引いて間合いの外に離れる事にした。それと同時に、次にこちらも上から下への一閃を繰り出すため、構えた剣の切っ先をやや後ろに。 ) [Sat 9 Aug 2008 01:05:29]
◆リコ > ちっ…………さすがに目が追っつかねーですね……。 ( 動体視力。 これは鍛えるのが難しい。 だがこのままでは、ツヤコさんにしか対応できない。 それは……面白くない。 いつか目だけで見定めてやる! に、とリコはこらえ切れないように唇を吊り上げて。 )( 位置を変えた相手に、リコも体勢を立て直し、今度はこちらから打って出る。 魔力の練り上げられた木刀。 いつだったかツヤコさんとの手合わせで繰り出した術。 あれからずっと、考えていた。 単純な加速だけではない使い道。 それを、見せるときだ。 だ、と一足に強く踏み込んで、大上段に振り上げた剣を、最短経路で振り下ろす。 それはいわゆる―――トンボの構え。 フェイントというほどの距離でなく、しかし、決定打と呼べるほどの近さでもない、微妙な間合い。 下がればそれで、避けられるような。 ) [Sat 9 Aug 2008 00:51:50]
◆艶子 > ………!! ( 普段直線的な攻撃を好む艶子にとって、フェイントというのは読まれてはならない特別な意味を持つ技だ。勿論、読まれるフェイントに意味は無いので当たり前の事かもしれないが、それでも艶子は驚きと… 嬉しさを隠せなかった。 ) ―― すごいや! ( それは本当に、腹の底からの素直な感想。私の動きを良く見ていないと出来ない反応だ。ああ、凄い。本当に凄い。リコ、私… ああ、なんだか凄く嬉しくなってきた。 ) ( 相手の脇腹を掠める木刀の突き。その避けられた木刀の先端を支点にするかのように、素早く身体を回転させ、身体と剣の切っ先を相手へと向ける位置に移動しようと。 ひとまずは、仕切りなおしだ…っ。 ) [Sat 9 Aug 2008 00:40:56]
◆リコ > お褒めいただき光栄です…………と、素直に言うにはまだ始まったばかりですけれど。 ( 後出しじゃんけんは遅すぎれば意味がない。 かといって早すぎればくじかれる。 難しいところだ。 だが相手がツヤコさんである、という事実はリコにとって大きなアドバンテージである。 なぜなら。 ) ふふふ、もちのロンですよ――――射程外、フェイントです。 ( 素早く振り下ろされる木刀。 目で追うに少しつらいが、しかし、動作の起点を見れば、いまのは射程外ということがはっきりとわかる。 何故なら、リコはツヤコさんの身長、手足の長さをよく知っている。 それに木刀の長さを計算すれば、さほど難しい話でない。 伊達に会うたびに視姦もとい凝視していない。 その後のアクションをいちいち目で追っていては間に合わない。 剣を引く動作を見ると同時に斜めに踏み込み、距離を詰めると同時に突きをかわす。 とはいえ今の動きは読みだけのもの、少々目算を誤ったかわき腹を鋭くかすめていく。 それに衣服が少し引きずられて、次への動作が遅れて。 ) [Sat 9 Aug 2008 00:30:17]
◆艶子 > そ、そうなのか!?う、うむーッ ( そう言い切られるとなんだか納得してしまう不思議。確かにその両者は自分にも身に覚えが無いわけでは無いが…っ。 …動かない、か。 ) 良い判断だ、リコ。戦いと言うのはどれだけ上手く後出しジャンケン出来るかに掛かっている部分もある。 ( お互いの初太刀においては、相手の動きを見てからこちらが動く…要するに相手を先に動かしてしまえば良いのだ。特に私のような剣士は、相手に「見」に入られてしまうと自分から動かざるを得なくなる。 ) ぐ、ぐぬぬ!つまりお前はアレか、涙ぐんで悔しがる私が見たいのか!? ( なんて娘! …そのまま接近を続けると、木刀を素早く振り下ろす。が、その剣の切っ先は射程外。フェイントである。振り下ろした剣をぐっと後ろに引くと、相手の胴目掛けて突きを放った! ) [Sat 9 Aug 2008 00:19:12]
◆リコ > うふふふふふふふふふふふ、正義と煩悩の同居する私をなめてもらっては困るのですよ。 戦闘の高揚と! 性的高揚! ロースターターな前者に接続するように、後者の高揚で精神を高めるのです! ( 無茶苦茶な理屈であるが、これが特に魔術には強く左右する。 自信に対する一種の信仰。 それが魔術を鋭く練り上げる。 素早く間合いを詰めてくる相手に対して、リコはまったく逆に、まるで杖をつくように切っ先を地面につけたままだ。 ) ふふふふふふ……リコなんかに、悔しいっ、でもっ、みたいなコト言わせて差し上げるのですよ! ( 妄想の戦果で、自身のうちを燃える戦火をたぎらせる。 魔力は木刀を覆い、準備を終える。 視線だけがぎらついた炎のように見据えていた。 ) [Sat 9 Aug 2008 00:08:26]
◆艶子 > ( …なるべく自警団の方々に迷惑をかけるような事は慎んだほうが良さそうでした…。 ) ほ、ほほうっ これは大きく出られたな。幾ら前回一度勝っているとはいえ、私に対して勝つ自信があるだなんて…! ( これは…!恐らくは地道な鍛錬を積んできたものだけに宿る、自分の強さに対する自信!自惚れでは無く、確固たる自信からくるものに違いない!…と、思わず木刀を握る手に力が入った、が。 ) り、りびどー…。 せせ、戦闘中に不純なこと考えるんじゃありません! ( …どうやら、違ったようだ。艶子は顔を真っ赤にして怒りました。…し、しかしこの時点である意味既に気迫負けしているとも言える…ッ。負けたら私、どうなっちゃうの?見たいな! ) ………。いや、しかし…。 ( 彼女の中で練成される魔力が見えるわけではないが、気配として感じる事は出来た。愚かに相手の懐に飛び込む事を警戒させるような。艶子は剣を胸の前で垂直に構えると、早歩きのペースでやや素早く間合いを詰めていった。 ) [Sat 9 Aug 2008 00:02:13]
◆リコ > ( リコは戦闘は一人で戦うタイプだが、戦術的にはせっかく組織に入るのだから使えるものは使う気である。 もしも食い逃げでもしようものなら自警団がおしおきよ(取り返しのつかない形で)! ) ふふふふふ…………結局バイめには勝てはしませんでしたが………ツヤコさんには勝つ自信があるのですよ。 ( 木刀を受け取りながら、にやりと人の悪い笑みを浮かべるリコ。 その秘訣は、すでに一度やりあっているからとか、馴染みだからとか、そういうことではない。 ) なにせ! バイみたいなむさ苦しい男でなく、見目麗しきツヤコさんが相手! 私のリビドーは最初からクライマックスなのですよっ! ( 思いっきり不純な闘志が溢れていた。 ゆっくりと、魔力を練り上げていくリコ。 ) [Fri 8 Aug 2008 23:54:30]
◆艶子 > ――――。 ( さ、さすがリコだぜ。最初から逃走経路を塞いで背後からだなんて…!彼女は自分の事を引き立て役程度と言っているが、味方につければ凄く大きな戦力になりそうである。逆に言えば敵にするとおっかねえ…。 リコの咳払いに消えた言葉に、ちょっと目をぱちりと瞬かせました。 ) ああ。見せてもらうぞ。あれから私も実戦の場で自分の剣を磨いてきたからなっ。 ( バイとの一戦は遠くから見ていた。私が教えた形に自らのアレンジを取り入れたあの戦い方―― 驚いた。そして感動したんだ。 自分の木刀と、彼女の分の木刀を持ってきて、片方を彼女へと渡した。純粋に手合わせ、というよりはこちらから口を挟みながらになるだろうけれど。 ) [Fri 8 Aug 2008 23:47:50]
◆リコ > ふふふ、とんでもない、私なんてツヤコさんの引き立て役程度ですよ。 大体逃げる前に逃走経路はふさいで背後から―――ん、んんっ。 ( そういう問題ではないと途中で気づいて、切り上げるリコ。 でも笑顔は可愛らしい乙女の笑顔なのだ。 まあツヤコさん専用スマイルですがなにか。 ) 本当ですか!? それでは是非! 早速! あのバイめに一矢報いた私の上達っぷりを見て頂くのですよ! ( 年頃の若い女としては喜ぶ話題が間違っているのかもしれないけれど、飛び上がらんほどの喜色満面で。 ) [Fri 8 Aug 2008 23:36:12]
◆艶子 > う、うん。いつでも来なさい。 ( 可愛らしい、とか入れるとちょっと照れくさくなってしまうが。恥ずかしそうにぽりぽりと頬を掻いた。 ) 私とお前が二人並んだら、相手は敵前逃亡すること必須になるだろうな…! ( 艶子は、リコという剣士が底知れぬ…というとやや大げさだが、大きな力を持っていると感じている。それはきっと、土壇場で最も発揮されるのではないかとも。何でかと言うと、自分とリコはどこか似た部分があると思っているからだ。 ――だから、本当に命のやり取りをする時のリコの剣は見てみたかった。 ) よっし。それじゃあリコ。良い機会だから、お前の剣を見てやろう!前に見てやるって言ったっきりになってたからな…。 ( じゅるり? …気のせいか。 ) [Fri 8 Aug 2008 23:30:45]
◆リコ > ええ………はい、何かありましたらツヤコさんの可愛らしい胸をお借りしたいと思うですよ。 ( 最近のリコの変化。 笑顔で嘘をつけるようになったこと。 方便、世辞、言い方は何でもいいけれど。 相談するのがはばかられるのだ、また泣き付いてもつれこんだらアレだし。 ) はい、平和が一番なのですよ。 二大ヒーロー夢の競演、みたいな感じのも憧れるですけどねー。 ( まあリコは精精、ヒーローの後ろにチョコチョコついていくサポートというか、脇役みたいのだろうけれど。 ) あはははは、ツヤコさんは本当に、元気でよろしいです! ( わかりやすく、からっとして、見ているほうも気持ちがいい。 リコは眺めながら思わずじゅるりと……げふんごふん。 ) [Fri 8 Aug 2008 23:21:47]
◆艶子 > ん、そうか。でも何かあったら遠慮なく話すんだぞ。私の胸は広いからな。 ( サイズは小さいが。ふふんと腰に手を当てて。 ) 何か街で大きな事件でもあれば、お互いに顔を合わせる機会も多くなるんだろうけどな。…まあ、平和が続いてるのは良い事だ。 ( 荒くれ者とならず者の集まりである傭兵だが、街がピンチになれば協力する事もある。そういえば、リコと手合わせはしたことあるけど、リコと一緒に共通の敵と戦った事は無いなあなんて事を思う。 ) 私はいつだって元気さー!いつも美味いもの喰って沢山寝てるからな! ( 眺められている事なんてこれっぽっちも気付かない傭兵は、惜しみなくその身体を見せ付ける(?)のでした。 ) [Fri 8 Aug 2008 23:15:05]
◆リコ > え、あ、いえいえいえいえっ、なんでもないのですよ、こっちの話なのです! ( さすがに、話せるようなことでもない。 そんな、師匠に甘えっぱなしの弟子などと自分から暴露する気はないリコ。 気まずそうに頭をかいて。 ) 生活環境もだいぶ違いますですしね、なかなか機会も合いませんですし………ツヤコさんもお元気そうでなによりなのです。 ( 元気そうなツヤコさんの快活な笑顔としなやかな肢体を眺めているだけで私も元気が出てくるのですよえへへへへへ、などということを笑顔の裏で考えていたりするリコ。 視線はあなたにロックオン! ) [Fri 8 Aug 2008 23:06:24]
◆艶子 > んん?私がどうしたって? ( リコの呟きの中に私の名前が出ていたようだった。 飛び起きるその様子にうおぅ、と少しびっくりする。んん、良いバネだ! ) うん、久しぶりだな。何だかんだでもう結構会ってなかったか――。 ( きっと間が悪かったんだろう。顔を合わせるのは今までもこの鍛錬所が多かったけど、最近は少し足が遠のいていたし。 ) ははは、でも相変わらず元気そうで安心したよ。 ( そう言いながら、私もぐぐっと身体を伸ばして柔軟体操を始める。 ) [Fri 8 Aug 2008 23:00:25]
◆リコ > はあ……………ツヤコさんならどうするですかねぇ……。 ( 呟いてから自己嫌悪。 弱くなったかなあ、とヒキガエルみたいに地面に張り付いたまま考えて。 そんなところに、噂をすれば何とやら、麗しきツヤコさんの声である。 びくん、と思わず飛び起きて。 ) や、やややっ、こ、これはツヤコさんっ! お久しぶりなのです! ( ちょうどいま考えていた相手だけに、動揺がひどい。 精進が足りないようで。 ) [Fri 8 Aug 2008 22:54:20]
◆艶子 > ( 見知った姿を見かけると、傭兵はそんな声を出して近づいていった。ああいう柔軟体操しているのを見ると、後ろから背中を押してやりたくなるのだけど、止めておく。…やり返されると、ちょっと辛いから。 ) やあ、リコ。精が出るなっ。 ( 本人が悩んでいるのも知らず、明るい声で明るく挨拶した。 ) [Fri 8 Aug 2008 22:51:08]
◆リコ > 奴隷制度は、社会を動かす大きな歯車となっているのは、確かです。 ですがそれは労働としてであって………それも代替できないのかと思うですし………逃げ出したくなるようなことをやらせるというのも……。 ( 要するにリコは、奴隷制度が社会にとって現状欠かし難いということは理解していても、感情的には同じ人間が道具のように扱われることに納得できないのである。 そしてそれを前提として今回の奴隷ギルド仲介の依頼。 社会的規範としては当然であり、しかし個人的感傷としてはなにも処刑まですることは、と。 ) [Fri 8 Aug 2008 22:49:39]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『―― お。』 [Fri 8 Aug 2008 22:48:32]
◆リコ > ( 轢かれた蛙のようにぺったりと地面に張り付いたリコの悩みというものは、先日斡旋所で見かけた、奴隷ギルド仲介の依頼であった。 なんでも逃亡奴隷の追跡、そして処刑或いは捕獲がその内容であるという。 ギルドでやればいいだろうに、なんでも依頼主は自分で狩人を雇って仕留めたいのだとか。 それを楽しんでいるのなら悪趣味極まりない、とリコは思うのだ。 もちろん、悪趣味だから悩んでいるのではない。 ) [Fri 8 Aug 2008 22:40:15]
◆リコ > ( もとより頭を使うのが得意ではない癖に、かつては真面目が売りの委員長タイプ、いまもその生真面目さは取れていない。 一度考え込むとこうしてしばらく続くのである。 特に自身が理想とするものと、世間の現実との溝を目の前にしてしまうと。 ) ……………うーん。 なんなんですかねえ。 頭では、理屈はわかってるですよ。 でも、納得が、いかないです。 ( 足を伸ばして座った姿勢から、ゆっくりと足を開いていく。 長年続けているおかげで体はすっかり柔らかく、足が真横まで開くようになった。 そのまま体を倒せば、地面にぺたりとくっつきさえする。 そのたびに胸のサイズを痛感もするが。 ) [Fri 8 Aug 2008 22:30:25]
◆リコ > ( 鍛錬所というものはその名の通り、武芸を極めんとするもの、より強きを求めるものが己を鍛え錬りあげる所である。 そのため、日々活気あり熱気あり、にぎやかなところである。 ところがこの日、その鍛錬所と職場とを行き来しているような生活をしている自警団員リカルド・アンブロッシオは、熱気にも乗らず日ごろのように剣を振ることもなく、隅のほうでなんともいえぬうかない顔をしたまま、うじうじと考え込んでいた。 ………それでも柔軟体操に筋力トレーニングと、一応鍛錬はしているのがらしいといえばらしいが。 ) [Fri 8 Aug 2008 22:20:05]
お知らせ > リコさんが来ました。 [Fri 8 Aug 2008 22:15:15]
お知らせ > 氷桜さんが退室されました。 『(改めて猫の捜索へ)』 [Tue 5 Aug 2008 00:00:49]
◆氷桜 > (その後も刀身へ小瓶の中身を塗っては投擲する作業を繰り返し、その都度結果をパーチメントへ書き記す) これで全部か (ナイフを全て投げつくし、ハリネズミのようになった案山子へ一瞥をくれテスト結果に改めて目を通す) 意外と失敗が多いな・・・・『要鍛錬』、といったところか (パーチメントの一番下にナイフの性能ではなく自分への評価を書き、自嘲する) 成功したのは売り始めるとして、失敗した方も無駄にはしたくないな・・・・ (使ったナイフを全て集め、全て槌で原型が分らなくなるまで破壊しながらそんな事を呟いて) [Tue 5 Aug 2008 00:00:33]
お知らせ > 氷桜さんが来ました。 『(やらかしたorz)』 [Mon 4 Aug 2008 23:53:06]
お知らせ > 氷桜さんが帰りました。 『(施設内へ逃げた子猫を探すことにした)』 [Mon 4 Aug 2008 23:52:26]
◆氷桜 > (コッ) (軽い音を立て案山子に突き刺さったナイフは、その数秒後に) パンッ (刀身からの僅かな発光と共に破裂音を発し、音に驚いた子猫たちがビクッと体中の毛を逆立てる) これは成功、と。 衝撃は伴わないようだな (足元においていた薄い板に止めたパーチメントに結果を書き込み、その脇に『強化可能か?』と小さくメモ書きを付け加えた) [Mon 4 Aug 2008 23:35:01]
◆氷桜 > (耳栓を填め、持参した籠にかけられたクロスにじゃれ付く子猫を避け、どろりとした黒ずんだ色の液体の入った小瓶とのナイフ束を取り出す) 先ずは・・・・これから試すか (束からナイフを一本抜き、小瓶の中身を刀身に塗りつけ) ――― (投げる)【判定:奇数で成功 偶数で失敗】 [Mon 4 Aug 2008 23:28:19]
◆氷桜 > (店長なんだぞ 偉いんだぞと何処かの高校教師のようなことを呟き土手の前に設置された案山子の前で準備する) まあ、確かに安全の面では好ましくないやも知れんが (そんなに信用がないのか、とほんの少し凹んでみたり) あいつら俺が客に当てるとでも思っているのか・・・・? (心外だ、と溜息零すが客も店の中で店主がカラクリ人形に向かってナイフを投げていたら驚くだろう 誰だってそうする、俺もそうする) [Mon 4 Aug 2008 23:19:53]
お知らせ > 氷桜さんが来ました。 『(喧しいと追い出された)』 [Mon 4 Aug 2008 23:13:30]
お知らせ > ブレイブさんが帰りました。 [Wed 30 Jul 2008 22:31:28]
◆ブレイブ > ( けどだからってそれは気を緩めて良い理由にはならない。 全くもって猛省しなきゃいけない。 ) 賑やかな祭りに参加するのは良し。 けどそれでやらなきゃいけない事を疎かにしてんのは本末転倒の極みだ。 ( 取り敢えず今やらなきゃいけない事は―――走るか。 限界ぎりぎりまで一杯一杯に。 少しは活を入れないとどうにも気持ちの切り替えが出来なそうだ。 ) [Wed 30 Jul 2008 22:30:06]
◆ブレイブ > ( いけないったらいけないのだ!! ) ま、まあけどアレだ! 折角の一大イベントなんだし、ちょっとぐらい浮つくなんて良くある事だよな。 ( そう言う青年の手の中には魔女ギルドで配られてたマジックロッドが握られている。 なんでもこれで月に送る船の手伝いが出来るとか何とか。 船が発射する当日にこれを月に掲げればいいとかなんとか。 )( 昨夜は海岸の方にも行って実際に船がどうなってるかとかの見物にも行ってたりしてた。 間違いなく弛み過ぎだな俺。 ) [Wed 30 Jul 2008 22:19:24]
◆ブレイブ > ( 若い青年は気合を入れ直すように軽く自分の頬を叩いた。 最近の街は久々に純粋な賑やかさを取り戻しているようにも思える。 皆で一丸になり月へ向かうという途方も無い馬鹿話を達成させる―――そんな浮ついた雰囲気はとても楽しい物でもあったが、そういう時に乗じて不逞を成そうとする輩が現れる事だって有り得る。 ならば騎士団の一員たる自分のような物こそが、こういう時にこそ気を張っていなければいけないのだ! ) [Wed 30 Jul 2008 22:03:40]
◆ブレイブ > ( なんて怒られたのが昼間の話。 不可思議な矢の効果でときめいてたり、尊敬する上司のイケない秘密を知ってしまってショックを受けたりな最近の日常。 恥ずかしながらもそれをまるで否定出来なかった自分である。 ) イカン…いかんぞブレイブ。 [Wed 30 Jul 2008 21:51:30]
お知らせ > ブレイブさんが入室されました。 『弛んでる!!』 [Wed 30 Jul 2008 21:46:11]
お知らせ > 蜷潜さんが帰りました。 『筋トレか。』 [Tue 22 Jul 2008 23:47:56]
お知らせ > 見物人さんが帰りました。 『日々是精進也…』 [Tue 22 Jul 2008 23:44:53]
◆蜷潜 > 酔っぱらいは動かない的だから良いんだ。 こう、「死にたくなるくらい」痛い目にあわせてやれば良い。 ( 言い訳にしては投げ遣りでテキトーな事を言って誤魔化す。 まぁ、本番では場合によっては小さな刃物や毒を使うこともあるし、はっきり言ってこんな奇麗な技的なものを用いるような余裕は無い。 自分がやられたら肉体的にも精神的にも苦しく恐ろしい方法で肉を抉り骨を砕くだけ。 ) ( 愛想の無い女は別に挨拶をするでもなし、見送るでもなし、男とは別の方向に歩きだす。 ―――そうだ、「無常」でとある女の在籍を確認して来るのだった。 ) [Tue 22 Jul 2008 23:41:59]
◆見物人 > (巻き藁を後に自分の荷物を拾い上げながら女の言葉を背に受ける。)…動く的ともなるとこうはいかん。死に至らしめるだけなら刃物を使ったほうが手っ取り早いぞ。(先ほどの女の構え無しからの一撃から…おそらく、この女が鍛錬しようとしているのは無手による殺人技だと予測できた。こう、日常動作の内で…手に何をもたずとも相手を死に至らしめる技…そんなところだろう。武術ならば…何らかなの型や構えが必ず入る。)それに、酔っ払い相手にはおぬしの技は…少々…厳しすぎる。(にっと笑いその横を通り過ぎてゆこうか) [Tue 22 Jul 2008 23:32:24]
◆蜷潜 > ( 男の体格というのは根本的に作りが違うものだ。 大して鍛えていない男でもそれなりに鍛えた女くらいには大荷物を運ぶし、速く走る。 この男のようにちゃんと鍛えているようなのになるともはや―――こうして、普通に巻藁の脚を圧し折ってしまったりする。 何となくやってみて、でだ。 ) それだけ威力があれば人は死ぬだろうに。 十分だ。 ( 力任せに殴ったって別に同じ結果が出るなら良い。 ある種再確認させられた感。 小手先技は、要らん。 ) 参考になった。 ( あ、私は素人だったか。 ふつうの町娘。 ) …なんだ、酔っ払い対策とかの。 [Tue 22 Jul 2008 23:24:33]
◆見物人 > ………脱力は得意ではないが…動かぬ相手ならば……(こ…っと拳を軽く木偶に当て、距離を測る。そのまま足を軽く開き腰を落とす。先ほどの女の風体とは真逆…完全な武術の構え、呼吸…。)ひゅっっっ!!(気合一閃、右の手刀を巻き藁に打ち込む。ぞむっっっと鈍い音と共に巻き藁が裂け…根元から折れ二つの破片となり回転しながら横に飛んでいった。)………うまくいかんな……すまんな、俺も出来ぬようだ。(あれだけ、物言わぬ的に溜めを作っておいて、根元から折り飛ばしてしまったのでは見れたものでは無いと。) [Tue 22 Jul 2008 23:12:44]
◆蜷潜 > ( 男に対して特別敵意や嫌悪感があるわけではない。 日頃からこんな具合だし、そもそも相手によって調子を変えるという処世術を知らなかった。 ただ男の動向を見守り返事は返さず沈黙し、あまり友好的ではない無表情のまま様子を窺った。 ) [Tue 22 Jul 2008 23:01:41]
◆見物人 > (ぶっきらぼうに返ってくる声。無理も無い。明らかに“素人”では無く鍛錬を積もうとするものの姿であることは分かったが、こうした返答を返す分まだ気の良い方だ。もし、自分が逆の立場だったら……意地を張り無視を決め込むだろう。)すまぬ…俺の方も戯言だと思って聞き流してくれ。(言いながら、自分も別の巻き藁の一つに近づいてゆく。他意は無い。何となく…自分にも本当に出来るか…などと思ったまで。) [Tue 22 Jul 2008 22:53:00]
◆蜷潜 > ( もう2、3打ち込めば叩き折る事くらいできるかもしれない。 相手が物言わぬ木偶だからだ。 同じ動作を連発して人間を仕留められるなら世話のない話――――理想形は、今の一撃で脳付近に致命傷を与えて即死させる事だ。 割れた頭蓋でも減り込めば再起はできないだろう。 ) む。 ( さて、現状の力不足はよくわかった。 これ以上此処でするべき事は無いし、鍛錬なら海でするべきだろう。 そう思って手荷物を拾い上げれば、見知らぬ男からかかる声。 最近思うが、自分は人に見られたくない現場を見られる事に関しては天才かもしれない。 ここ最近そういうのばっかりだ。 ) よくわからん。 素人が遊んでいるだけだから気にするな。 ( ぶっきらぼうにそう言って無関心を装った。 いかにもこういう場所に縁のありそうないかつい男だ。 人種はなんだろう? ああいう風体はどれも皆ガンディア人に見える。 というか他の国を知らない。 ) [Tue 22 Jul 2008 22:45:18]
◆見物人 > ………なるほど、拳法か。(女の挙動を見て呟く。脱力よりのインパクト………フォーウン拳法には良く見られる動きだと自分は知っていた。かつて何気ない流動的な拳法家の一撃が大男の奥歯を折ったのをみて驚愕したのを覚えている。もっとも…目の前の女はまだまだ駆け出しの身分なようではあったが…)余り力を意識するな。不要な力は、手先の速さを鈍らせる。(故郷では、教える側の立場の悪い癖…。見物人ならば黙っていれば良いものを、つい声をかけてしまった。) [Tue 22 Jul 2008 22:34:33]
◆蜷潜 > ――――っせい。 ( まずは大きな腰のスイング。 地面をしっかりと踏締めて右斜め後ろに上体を捻り、大きな反動を得る。 鞭で言うところのスナップを利かせるところ。 そこからは一連の流れとして肩を撓らせ肘を撓らせ手首を撓らせ、掌の側を上に向けた柔らかい手刀を、巻藁の木偶人形の首の辺り目掛けて振り抜く。 手刀で首を刎ねるくらいの心算で勢いを乗せ、躊躇せず。 ) ( そんなわずか2、3秒程度の無造作なアクションの後、鈍い音がして木偶の首が横にぶれ、地面に刺さった脚の部分がみしみしぱき、と少し音を立てた。 勿論首は飛ばないし、圧し折れる程の威力も無い。 そこを目指して日々鍛練しているとはいえ、蜷潜はまだ己の満足いくだけの身体能力を得ていなかった。 ) [Tue 22 Jul 2008 22:26:42]
◆見物人 > (自己鍛錬にて程よく汗をかいた帰り道、木偶人形を前にする女性の姿を見かけた。深い考えがあったわけではないが、何かを“やっている”…体つきなのは武人の感性として見て取れた。見慣れぬ格闘家の技を見物してみたくなった…ただそれだけの単純な理由で、女性より十数歩離れた位置で、男は足を止めた。) [Tue 22 Jul 2008 22:18:57]
お知らせ > 見物人さんが入室されました。 『帰りがけ…ふと足を止めた。』 [Tue 22 Jul 2008 22:15:53]
◆蜷潜 > 巻藁の前で軽く体を動かして準備運動。 構えは無い。 精神集中のようなものもない。 打つ気になったらその時打ち込む。 タイミングとかはあるが、相手は動かない無機物だ。 慌てる必要もない。 右手首をぷらぷらと解し、肘と肩の筋を伸ばす。 大きく上体を捻って腹筋の横の伸縮を確かめる。 もんだいない。 足場は均された平らな土と砂。 軽く肩幅より少し大きくポジションをとり、目標の位置を確認する。 指は揃えてあまり力を込めず、真っ直ぐに伸ばさずに脱力。 力を込めた手刀というのは拳を握らないパンチのようなものだ。 だから脱力。 拳がハンマーなら手刀は鞭。 腰、肩、肘、手首を撓らせて振りぬくがの正解。 ) [Tue 22 Jul 2008 22:07:01]
◆蜷潜 > ( あまりこういう場所には立ち寄らないようにしている。 世間的な自分の素性はただの海女兼酒場の給仕だ。 トレーニングをする必然性がない。 だから普段はもっぱら海に潜り岩場で腕を鍛え砂浜で脚を鍛えている。 通りすがりざま、何となく目に入ったグラウンド端の巻藁の木偶人形を打ってみたくなったというそれだけの話。 ほんの少しだ。 長居はしない。 ) [Tue 22 Jul 2008 21:52:29]
◆蜷潜 > ( それが信念だ。 小賢しい精神論や胡散臭いミラクルパワーの類は一切信じない。 頑丈で柔軟な肉体とそれを効率よく最速で駆動させる運動能力、あとは動き続ける事ができる肺活量と集中力。 それだけ揃えてあとは迷わず一撃を振りぬくだけだ。 躊躇うのは考えるから。 怯えるのは考えるから。 驕るのは考えるから。 ハンマーが木や石を叩き壊すように、振り下ろした腕が骨を砕き肉を裂く、そういう作業だと思えばなにも感じなくなるだろう。 ) [Tue 22 Jul 2008 21:48:40]
お知らせ > 蜷潜さんが入室されました。 『 大切なのはスピードとパワー 』 [Tue 22 Jul 2008 21:43:39]
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 『 そして私がその上を行くッッッ!! 』 [Tue 22 Jul 2008 01:46:22]
◆艶子 > 何て素晴らしかちゅうこつか!父上、リコは素晴らしか剣士ござんで。父上があたやに教えてくれた剣は、今もこうして生きておいもす! ( 多分ヴェイトスの人には、ううんきっと同じ朱鷺の都の人にもちょっと聞き取れないような方言で感動した。リコ、もっともっと強くなれ。お前の剣はまだまだ伸びる、そして誰にも負けない剣士になれ! ) [Tue 22 Jul 2008 01:45:48]
◆艶子 > ぐぅ…。いかん、いかんな。こういう贔屓はいかん。勝負はあくまでお互いの力量の差で決まるもの。そこにあーだこーだと部外者である私が要らん気を使うのは… いや、内心で思ってるだけでまだ気は使ってないが。 ( しかしやはり、自分が教えた技術を戦いの中で取り入れ、更にそれにアレンジを加えられると非常に嬉しいのだ。わかるだろうか、この感覚。いや、わかるに違いない。わからぬ者など居るはずが無い。私が父から受け継いだものを、私は僅かでもリコへと託したのだ。そしてチャンはそんなリコの太刀筋から、私の父が会得した技術のほんの僅かな部分を読み取る。こうして伝播していくのだ。 ) [Tue 22 Jul 2008 01:31:31]
◆艶子 > ( 別に隠れていた訳では無いが、少し離れていた場所から勝負の行方を見守っていた傭兵はそんな吐息を零した。それは安堵のものだったのか、安堵のものだったのだろう。いや、或いは―― リコがチャンを完膚なきまでに打ち倒せなかった事への僅かな悔しさも混じっていたのかもしれない。が、大半はやはり安堵だ。 木刀とはいえ、当たり所が悪ければ大怪我もあり得るから。…実際、大怪我してたし。だがとりあえずはそういう事は無く無事に勝負が終わった事に安堵しよう。 全く、他人の勝負を見ればいつもはどちらが勝つかわくわくするだけなのに、今回はずっとはらはらしっぱなしだった。片方に肩入れしているとこんなものか。 ) [Tue 22 Jul 2008 01:22:41]
お知らせ > 艶子さんが入室されました。 『( ――ふす、と吐息を一つ。 )』 [Tue 22 Jul 2008 01:15:26]
お知らせ > リコさんが退室されました。 『( そのまましばし、余韻を楽しんで。 )』 [Tue 22 Jul 2008 01:10:37]
◆リコ > ……………ふふふ………確約はしませんですが………次は、鍔迫り合いの前に倒しますですよ。 ( などと、根拠のない自信を持って、宣言を。 ………ふふん。 二度目の約束もしていないのに。 去っていく相手の背中を見送ってから、ぱたん、と再度横になるリコ。 ) ………………男ですけど、悪くねーじゃねーですか。 ( なんて。 ) [Tue 22 Jul 2008 01:10:25]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが帰りました。 『(なぜだか、そんなに不快でもなかったという。)』 [Tue 22 Jul 2008 01:06:26]
◆バイ・チャンフォン > そう、か。・・・それは、良かった、な。(くく、とのどの奥で笑うと、木刀を元の位置へと戻していく。・・・相手の様子を見るに、もう放っておいても大丈夫だろう。)二度と、我が、押される、ことは、ない。・・・そう、宣言、して、おこう。(そちらの方がおもしろいから。という理由は彼の喉の奥へと引っ込められた。)いい、勝負、だった。・・・傷、残すなよ。では、な。(そういって座った相手に会釈だけ投げかけるとそのまま去っていくだろう。・・・完全に勝てなかったことは心残りだ。しかし、) [Tue 22 Jul 2008 01:05:58]
◆リコ > そう、ですね………………。 ( 今まで手合わせした中で、これほど全力を出し切るようなものはそうなかったといえるだろう。 だから一応は、素直に答えるリコ。 ) いままでで二番目に、楽しかったと思うのですよ。 ( 楽しい。 そう、楽しかった。 快感という言葉よりも、そういう無邪気な表現のほうが似合っているような気がする。 それはリコの感性の問題かもしれないけれど。 なんとか脳震盪も治まって、ゆっくりと体を起こして、はふ、と息を吐きながら足を広げて座って。 ) [Tue 22 Jul 2008 00:58:43]
◆バイ・チャンフォン > (ふむ。と笑顔を浮かべる。やりきった、全力を出し切った感が自分の中にある。また、相手もその感覚を覚えているようだ。)・・・鍛錬の、感覚は・・・どう、だった?(ここまで出し尽くした相手の感想というものも少しは聞いてみたくなる。)・・・我は、やはり、快感、だった、ぞ。(やはり、というか、この男は戦闘にそれ以外に感じるようなことは少ないのかもしれない。にやりと浮かべるその笑みはやはり戦闘狂というにふさわしいだろう。) [Tue 22 Jul 2008 00:55:09]
◆リコ > ( 大の字になって倒れたまま、リコは空を仰いだ。 痛みよりもまず、気持ち悪さがあった。 視界が揺らぐ。 脳震盪のようだ。 意識は失っていないが、それの気持ち悪さで、リコは動けなかった。 ひどく気持ちが悪い―――だが、実にすっきりとした気分だった。 相手のことを苦手に思うとか、全然歯が立たなかっただとか、そういうネガティブな感覚がまるでない、そう、スポーツのような感覚。 走りきった脱力感があった。 なによりこれで―――矜持は護れた。 ) あ、……あー……………いえ。 今は、この余韻、を……味わいたい、です、から……。 ( 本当は、頭がぐるぐるして力が入らず、起き上がれないのだけれども、それを素直に言うのは悔しくて、そんなふうに、やんわりと。 ) [Tue 22 Jul 2008 00:48:45]
◆バイ・チャンフォン > (相手の頭を打ち、勝った。と確信した。同時に襲い来る快感。・・・これだ。この高揚感の為に、自分は剣を握っているのだ。極限の戦闘、それ自体にも快感を覚え、勝ったときにまた快感を覚え、だ。が、この時は少しばかり、勝手が違ったようだ。)・・・う、ぐっ!?(油断していたところに入ってきた木刀。それは彼の鳩尾をしたたかに打ちつけ、衝撃を与える。えぐりこまれたような衝撃は、倒れるほどでなかったが、消耗した彼にとって膝を着かせるには十分だ。)た、ただ・・・では、倒れない、言うこと、か・・・。(少しの間、膝を着き、快感が消えうせたことを不快に思ったが、すぐにその顔は笑みに変わった。・・・決着はつけられなかったということだ。)(しばし腹を押さえた後、立ち上がり、相手へ手を伸ばす。)・・・お前が、いいなら、手を、貸そう、か?(自分の片腕で腹を押さえつつ、相手へと手を伸ばす。意識が無ければ勝手に肩を貸す形にして連れて行くだろう。) [Tue 22 Jul 2008 00:42:24]
◆リコ > ( そんな風にして、リコは、音を立てて倒れた。 ) [Tue 22 Jul 2008 00:32:08]
◆リコ > ( 押し負けた。 それは悔しい。 だがこのまま打ち負かされたとしても十分満足できる経験を得た―――否。 否、否、否、断じて否ッ! 私はかつて英雄に打ち勝った。 じゃれあうようなものだったけれども。 勝てる要素などないそこで何故勝てた。 それは、小手先の、発想の、勝負だったからだ。 ならばここでただ負けることは自身の発想を侮ることであり、英雄を汚すこと。 「ただ」負けることは―――許されない。 ) くっ…………! ( 向かってくる相手。 力なく構えるリコ。 振り下ろされる木刀を受ける力も、避ける体力もない。 木刀を握る手も力尽き木刀が落ちて―――いく。 音を立てて相手の木刀はしたたかにリコの頭を打った。 だが、それだけでなかった。 )( 落下した―――否、させた木刀は、リコのつま先へとまっすぐに落ちていき、相手の木刀が頭を打つ頃には、その足で蹴り上げられていた。 相手の腹に先端を向けて、蹴り上げられる木刀。 威力などなくていい。 ただ当てればいい。 最後の足掻きでいい。 ―――そう、思いがけない手段で当ててやろう。 そうでもしなけりゃ、この矜持が護れない! ) [Tue 22 Jul 2008 00:31:38]
◆バイ・チャンフォン > (退いた。相手を、押し返せた。・・・それを思うだけで、なんともいえない高揚感がこみ上げてくる。)経験、ではない。・・・我も、己の武器、使った、まで、だ。(退いた相手に追い討ちをかけよう。・・・ここで取れる選択は一つ。すなわち、相手への特攻。退いた相手へ後ろから追撃しようと木刀を振り下ろす。だが、こちらの身体的な能力も限界に近い。今、追い討ちをかけられていられるのは、その快感と精神力によるものなのだ。ブレている軌道の木刀が少女へと向かうだろう。) [Tue 22 Jul 2008 00:22:26]
◆リコ > ――――な、んですと……ッ!? ( 耐え―――られた!? 甘く見ていた。 それ以上に過信しすぎていた。 魔力の炸裂、確かに加速はできるが―――単純な力押しでは、いささか「足りなかった」! 完全な、ミス! ) く、う………! どうやら、足りなかったみたいですね……ッ、『経験』、が………ッ!! ( 或いは力押しではなく、衝撃で拮抗を崩して抜け出す方策であればまた別の展開になったかもしれないが……悔やんでも遅い。 気合体力十分な相手に対し、リコのスタミナは、もたない。 このままでは、押し負ける。 拮抗しているうちに対処しなければならない。 ) ぬ、うぅぅぉおおおおおおおおおおッ!! ( 負けじと声を張り上げ、転げるように後方にとび、体勢を崩しながらなんとかつばぜり合いの状況を崩す―――いや、逃げる! ) [Tue 22 Jul 2008 00:07:45]
◆バイ・チャンフォン > (かなりの加速を伴った剣に、一瞬気おされそうになる。・・・が、精神力と体力とでどうにかその状態で留まる。)な、なるほど、な。・・・それが、今の、武器。自分、自身の、武器・・・言う、わけ・・・だ。(素晴らしいじゃないか。と呟き、笑みを浮かべる。このような力を真正面から受けられたことに対して、かなりの快感を伴う。・・・これだけでも楽しいのだ。押し勝てれば・・・どれほど楽しいのだろう!!)では・・・我も、己の、武器、使うと、しよう。(すう、と深呼吸し眼を見開く。)はぁあああああっ!!(腹の底から響く声で力を込める。その源は彼の身体能力だけでなく、その精神力からも来ていた。日々繰り返しの鍛錬で身に着けている精神力。どれほど通用するか・・・今、試すときだ。相手の魔術に対し、こちらが取った策は・・・ただただ単純な「押し返し」。己の精神力を極限にまで使い続ける「押しの一手」だ。) [Mon 21 Jul 2008 23:57:46]
◆リコ > ( 威張れることではない。 まったく威張れることではないが―――武器だ。 そう、リコは笑うだろう。 )( 全力の一撃は、相手の木刀に受け止められる。 その衝撃が全身をびりびりと走る。 その瞬間の爽快な快感といったら―――! パワーは最低でも互角。 だがスピードは相手のほうがはるかに上なのは先刻承知。 スタミナが足りないのは自覚している。 離れてしまえば終わる。 だから、 ) だから―――ここからは私のオリジナルです……ッ! ( 木刀にこめていた魔力。 それはそれだけでは意味がない。 それは、下ごしらえのようなもの。 先端にこめたそれに信号を送る。 ) ―――『点火』……ッ! ( 瞬間、魔力は炸裂する。 それを推進力として、剣撃を加速させ、威力を高めるのが本来の使い方。 だが無論、密着状態でも使えないことはない。 瞬間的ではあるが―――力は、底上げされる! ) [Mon 21 Jul 2008 23:44:02]
◆バイ・チャンフォン > 威張れる、ことでも、ない、だろう。(強敵になりつつある目の前の少女を見て、たらりと冷や汗を。構えを見たときに憶測から確信へと変わった。・・・何か、来る。)ツヤコ・・・あの、豪傑から、か。(油断できない。そう思ったときに、目の前に飛び込んできた相手。)(退くか?否。ここで退いて・・・相手に押し負けた、とでも思わせたいか?・・・なら、自分は「押し勝って、逆に押し返してしまう」方にかけよう。そうでもしなければ、この衝動は抑えられない。そう決心した顔には笑みがちらりと浮かぶ。)(木刀を相手の木刀に向けて振るう。木刀が欠けるのではないか、というほどの圧力と力がぶつかり合い、自分も思わず押し負けてしまいそうになる。・・・だが、下半身と腕とに力を入れた。そう簡単に押し負けたりなどするものか。そのまま、押し返してしまおう、という寸法だろう。押されていた形から、対等の形へと戻そうと押し返す。) [Mon 21 Jul 2008 23:37:29]
◆リコ > ふっ…………さんざんタイミングを逃して先手を奪われているですからね。 ( 何の自慢にもならないことを胸を張っていうリコ。 まあそのおかげで助かったのだけれども。 さて、それではこちらのターンだ。 木刀の先端に魔力を集め、大上段に構えなおす。 ) では―――ツヤコさんに学び、自力で鍛えた、騎士団仕込の一撃というものを見せて差し上げるのですよ。 ( 先ほどの慎重さとは逆に、不意に、一足で距離をつめ、大上段の木刀を、振り下ろす。 それはシンプルにして強力だ。 腕の力だけでなく、全身を使った一撃。 それこそ振り切れば思いっきり前かがみになるくらいに。 ) [Mon 21 Jul 2008 23:24:27]
◆バイ・チャンフォン > むぅ・・・逃した、か。(鍔迫り合いになったなら先手を打ったこちらのものだったのだが・・・機を逸してしまったようだ。もう一回飛び込んでもなんらかの罠に嵌る可能性は大。同じ相手に同じ戦法が通用しないことは分かりきっている。)(仕方が無いので、右手で木刀を構えつつ、半身だけを相手に向けて構える。今度は出方を伺う、と言ったところか。) [Mon 21 Jul 2008 23:20:20]
◆リコ > ( 急速接近、猛勢攻撃。 先手は逃した。 だがまだ不利になったわけではない。 先手を取られるのは、慣れている。 視界の真ん中と下隅で動きを感じた瞬間、襲い来る木刀に木刀を打ちつけ迎撃し、同時にしっかりと地面につけていた足で後方へと跳ぶ。 ―――ひざの辺りズボンが破けたところ、ローキックを狙われたらしい。 同時にそんなことするとは恐ろしいやつめ。 えげつない、などと自分の過去を棚に上げるリコ。 ) [Mon 21 Jul 2008 23:14:19]
◆バイ・チャンフォン > (自由。つまりそれは・・・どのタイミングで始めてもいいわけだ。)っはぁ!(構えもせず、突っ込んでいく。猪突猛進だ。それ以外の何者でもない。だが、先手を打つタイミングは絶対に逃さない。最初の一太刀は絶対に譲らない。)(自分の間合いに入ったと同時、木刀を相手の左腕に思いっきり叩き込もうとする。同時、足に力を入れなくさせるため、ローキックを放つだろう。) [Mon 21 Jul 2008 23:09:36]
◆リコ > ( 実はお互い割と沸点が低いのかもしれないが、表面上はそんなところは見せない。 だがやっぱり、はたから見ると温度の上昇が感じられたとか否とか。 ) わかりましたです。 それでは、好きなようにやらせてもらうのですよ。 ( タイミングが自由、となれば先手を取ったほうが楽だ。 そう考え、左腕を直角に曲げ、胸の前に持っていく。 手の甲は相手に向け、剣の柄を握る。 右手は左手よりやや間隔を開けた上の方を握り、剣を垂直に立てる。 それはトンボの構えと呼ばれる―――英雄ツヤコさん直伝の構えだ。 間合いぎりぎりを探るように、じりじりと接近して。 ) [Mon 21 Jul 2008 23:02:24]
◆バイ・チャンフォン > ・・・元より、そのつもり、だ。(手を抜くつもりなんて毛頭無いぞ。と言わんばかりの態度で応じよう。挑発食らっても表面上涼しい顔なのは恐らく我慢我慢。大人なところを見せてやろうとか内心思っているのだろう。ツンデレになんてひっかからないぞ。)いや・・・好きな、タイミングで開始、といこう。(不意打ちに少しは慣れるようになるだろう。と考えてのことだった。・・・逆に言えば、これくらいでも相手に勝てると思っている故の行動ということなのだろうが。) [Mon 21 Jul 2008 22:57:40]
◆リコ > ……………結構、お互い遠慮なしにいこうじゃあないですか。 ( 挑発することで自身を優位であると軽めの暗示、そして挑発にあえて乗ることで精神の高揚。 ―――まあ要は気の持ちようってことだ。 べ、別に本気で挑発に乗ったんじゃないんだからねっ。 ) なるほど、それでは、木刀で相手させていただくです。 合図なんかはいるですか? ( ぞぞぞぞぞぞ。 木刀に魔力をまとわりつかせながら、そうたずねて。 ) [Mon 21 Jul 2008 22:52:42]
◆バイ・チャンフォン > 確かに、自警団、斬った、となれば、評判も、悪くなり、仕事に、影響出る、な。(挑発されっぱなし、というのも寝覚めが悪いのでこう返しておこうか。)我は、フォーウンの武器術、だな。・・・だから、木刀のままでも、全く構わない。(特に問題はないだろう。なぜならこの時点で負ける気はまったくないからだ。素手で気を試してみたいとも思ったが、今からそんなことをしてみても危ないだけだろうし、やめておくことにした。) [Mon 21 Jul 2008 22:49:30]
◆リコ > そうですね、私は素手での戦闘は慣れていないですので、木刀を使わせていただくですよ。 真剣は遠慮しておくです。 自警団が鍛錬の結果とはいえ市民の殺害はアレですしね。 ( さりげなく挑発を入れながら、自分にあった木刀を手にし、開けた場所へ。 ) ところであなたは何が得意なのですか? それに合わせることもできますですが。 ( そんな風に問いかけながら、ゆっくりと魔術回路を起動させる。 魔力をみなぎらせていく。 やる気、まんまんである。 ) [Mon 21 Jul 2008 22:41:26]
◆バイ・チャンフォン > ならば、よろしく、お願いする。・・・得物は木刀か?真剣か?それとも、素手か?(言うと開けた場所へと移動を開始する。得物はどうする?と尋ねる。素手でもいけるし、真剣同士の緊張感も悪くは無い。木刀で戦うのもかなり高ぶる。・・・さて、相手は何を選ぶだろう?と尋ねる。) [Mon 21 Jul 2008 22:37:16]
◆リコ > ふむ、相手ですか。 ( つい奇遇ですなどと思ってしまったリコ。 だがなんとなく、そう、なんとなくだが、口にするのは憚られた。 ちょっとした意地だ。 ) そうですね…………………………まあ悪くない提案なのです。 私もちょうど相手を探していたところですし、よろしいです、お相手するですよ。 ( すこし考えて、リコは答えた。 確かに相手は苦手なタイプだが、欲求不満でうじうじするよりは余程いい。 ) [Mon 21 Jul 2008 22:26:02]
◆バイ・チャンフォン > いや、我は、相手、探して、いただけ、だ。素振りや、木人形、相手では、つまらん、ので、な。(そう、邪険にするな。と口ぞえしておこう。・・・まぁ、そう見られても仕方ないことは分かっているのだが。)よければ、相手、しては、くれないか?とも、思ったが・・・素振り、続けるようなら、やめて、おく。(どうする?と尋ねる。相手はまだいそうだし。それに、目の前の相手が快く引き受けてくれるとも思えないので。) [Mon 21 Jul 2008 22:21:57]
◆リコ > ( まったく未練たらたらです、などと考えていたところに声をかけられ、振り向けば。 ) む……………あなたですか。 ( あからさまに顔をしかめたりはしないが、少しばかり唇を突き出す程度のことはする。 あんまりいい思い出がないからだろう。 ) 今のは気分転換で、訓練は続行ですが…………それがなにか? ( つい先ほどまで素振りをしていて適度に体の温まっている自分とは違い、つい先ほど来たばかりにも見える相手。 ちらと眺めて用向きを尋ねた。 ) [Mon 21 Jul 2008 22:05:11]
◆バイ・チャンフォン > こん、ばんわ、だ。(とりあえず見つけた顔見知り。とりあえず話しかけてみる。見も知らない人よりは頼みやすそうだ、と考えてのことだろう。)・・・鍛錬、か?と思った、が・・・休憩にでも、入る、のか?(続けるようなら相手してもらおうとも思ったが、休憩に入るなら仕方ない。相手の返答次第にすることにした。) [Mon 21 Jul 2008 22:00:52]
◆リコ > いけないですね………自重するです、私っ。 ( やっぱりその、なんだ。 欲求不満、なんだろう。 運動の熱以外で火照った頬を抑えて、リコはまた素振りを中断した。 駄目だ、いまいち集中できない。 こんなのでは駄目だ。 しっかりしろ自分、とリコは自分を激し、気分を入れ替えるために伸びをひとつ。 ついでに空でも眺めてみよう。 ―――そんな姿は、はたから見たらやる気を起こそうとしているというより、ちょうど一区切りつきました、見たいな感じだ。 ) [Mon 21 Jul 2008 21:51:45]
◆バイ・チャンフォン > (暇だ。最近は大きな仕事もない。かかってくるやつもいない。喧嘩をしてても前のような高揚感も得られない。暗黒街へ繰り出してみても特に何もおもしろくもない。一緒に遊ぶ相手もあまりいない。と、いうわけで鍛錬所の方へ来てみたわけだが・・・。)・・・空しい。(ぽつりと呟く。素振りと木人相手の戦いが今の自分に必要か?と考えてしまう。いや、理性的に考えればそういう時こそ基本を固める時なのだろうが・・・どうにも自分の中の衝動とやらは止められない。と、いうわけで相手を探してみようとか思い、キョロキョロと見回し、暇そうな、もしくは相手してくれる人はいないかを探してみた。) [Mon 21 Jul 2008 21:48:35]
◆リコ > ( ため息をつきながら、素振りを再開する。 今日は普通の素振りだ。 考えてみればリコの術というのは一度警戒されると、完全に無効化されるというわけではないが、それでも大分効果が軽減されてしまうので、それならば術の鍛錬は今後はひっそりやろうと考えたのである。新しいアイディアを衆人環視の元でさらしては奥の手にはならないだろう。 とはいえ、誰かを相手に使ってみなければそのアイディアが生きるかどうかはわからないので、やはり誰かを前にしなければならない。 いつかツヤコさんに相手を頼んでみようか、などと考えていたせいか、太刀筋が乱れて。 ) [Mon 21 Jul 2008 21:44:29]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが入室されました。 『(手持ち無沙汰がもう一人)』 [Mon 21 Jul 2008 21:43:51]
◆リコ > 最近は堂々と剣を振るえるような事件もないですし―――あ、いや、それ自体は大変喜ばしいのですが。 とにかく、素振りなどでなく、鍛錬の相手が欲しいのですよ。 ( 鍛錬所の利用者は多いが、手合わせを望むものも多いとは限らない。 それに相性やタイミングもあり、積極的なものでも手合わせを望むときもあれば望まないときもある。 そこらへんを計るのが難しい。 リコはエアリーディングスキルに著しく欠けるのだ。 ) [Mon 21 Jul 2008 21:41:15]
◆リコ > ―――せいッ! やッ! ( 素振りをしていると、むずむずと持ち上がってくる。 かといって止めても収まるわけではない。 発散しなければどうしようもないことはわかっているのだ。 そう、たまっている、のだ。 ) ……………欲求不満、ですねえ。 ( いったん手を止め、目まで流れてきた汗をぬぐい、つぶやく。 尤も、欲求不満といっても性的なそれではない。 年頃の少女としてはあまり正しいものではないかもしれないが………戦いたいのである。 ) [Mon 21 Jul 2008 21:30:11]
◆リコ > ( 正義を貫こうとする意志が失われたわけではない。 ただ、意志とは別の生理にも似た衝動を得ただけだ。 そう、それは強きものへの渇望。 強くなりたい。 強いものと戦いたい。 説明しようのない感覚。 ) ……………ふふ。 この思いが、必ずしも健全であるとは言いがたいですが……。 ( だが、それは悩むよりも余程爽快でわかりやすい考え方だった。 だがそれは新たな悩みも生んだ。 いまこうして、愛刀の代わりに刃を潰した刀を構えているときにも、否、鍛錬の最中にこそ、その悩みは最も大きくなった。 ) [Mon 21 Jul 2008 21:21:21]
◆リコ > ( 自分が戦士という生き物なのではないかと思ったのは、やはり戦いの中だった。 最初の戦い―――英雄と切り結んだとき。 それはまるでじゃれあいのようなものだった。 私はそこで強きものの美しさを見た。 二度目の戦いは悪魔と―――否、自分の中での戦い。 正義というものへの混乱。 幼い幻想が、足元のぐらつきをどうにか押さえ込もうとして、そして、三度目の戦い。 あの戦争。 再度悪魔は私に正義を問いかけた。 私はそこで正義を見失い、英雄の正義に救われた。 そして見出したのは、正義以上にこの身を強く動かすたぎりだった。 ) [Mon 21 Jul 2008 21:10:17]
お知らせ > リコさんが来ました。 [Mon 21 Jul 2008 21:00:52]
お知らせ > マーさんが帰りました。 『だから馬崔温は、妄想の中で永遠に負け続ける。』 [Sat 12 Jul 2008 02:51:52]
◆マー > ( しかし、そこには既に師の姿は無かった。蝋燭の炎が燃え尽き、暗闇に閉ざされると共にそこにあった自分以外の誰かの気配は消えてしまったのだ。 ) ………。 ( 老人は口についた血を拭い、呼吸を整える。 それは焼きつくほどに焦がれ、師と同じ高みを目指した老人の妄想であることには間違いない。しかしそれ故に、幻との組み手は異様なほどのリアリティを生み出し、幻が放った技は実際に老人の身体を痛めつけるのだ。理想であるが故に、妄想であるが故にその幻は世界のどんな人間より強く、絶対に敵わない存在なのである。 ) [Sat 12 Jul 2008 02:51:25]
◆マー > ( 我が師は天真拳始まって以来の大天才と呼ばれていた。しかし、その弟子―― 自分の代になって天真拳は一気に衰退してしまう。 老いぼれの中にあるのは、劣等感、焦り、後ろめたさ。 ――師が放った一撃、たったの一撃がマーの身体を大きく跳ね飛ばし、老人はごろごろと地面を転がる。この痛みは幻影では無いのではないか? かはッ、と血を吐き出し、打たれた箇所を手で押さえる。 ) く、ふ、ふふ… 何と言うお笑い種じゃ。人として熟し、その心は天高く聳える山々の如く雄大で、穏やかであることが理想であるにも関わらず。人生の終わり際に来てまだ引きずり居るか… 下らぬ感情をッ! ( 再度、立ち上がる。 ) [Sat 12 Jul 2008 02:42:58]
◆マー > ( 師は言うのだ。「未熟者め」 師は言うのだ。「お前に奥義を伝授したのは我が人生最大の過ちであった」 師は言うのだ。「今の言葉に不服があるのならば、掛かってくるが良い。そしてお前の武が本物であることを証明してみせい」 ) く…ッ。 おおおおおおおおお―――ッ!! ( 老人は幻影に向かい距離を詰め、突きを、抜き手を、一本拳を、手刀を、蹴りを、放つ。だがそのどれも師には届かない。掠ることすら叶わない。老人は自分の攻撃が空を切るたびに想うのだ、武術に捧げた我が人生は一体何だったのかと! ) [Sat 12 Jul 2008 02:30:19]
◆マー > ( 何千という蹴りを繰り出し、幾万という数の拳を打ち出し、同じ数の打撃を受ける。武とは我が人生そのもの、己という存在と等しい。故に、病む。人はそもそも武術というものに全てを捧げるようには出来ていないのかもしれない。故に、病む。時折、暗がりの中に今は亡き師の姿を見るようになったのは、確か齢五十を越えたあたりだったか。それは果たして老いぼれの耄碌なのか、それとも師の亡霊なのか、自分にはわからない。 ) 師よ。あなたはまだわしの前に立ちふさがるのか。 ( 師は、静かに構えるのだ。己と同じ構えで。 ――深夜、鍛錬所の室内にて。精神を集中させていた老人の話。 ) [Sat 12 Jul 2008 02:18:53]
お知らせ > マーさんが入室されました。 『( 蝋燭の炎の揺らめきと共に、師の幻影が現われた。 )』 [Sat 12 Jul 2008 02:12:00]
お知らせ > ラサートさんが帰りました。 『しばしの間、一人悶絶した。』 [Mon 30 Jun 2008 00:17:59]
◆ラサート > ぐおぉぉっっっ!!?腹筋つったっ!!(調子に乗って身長よりも高い位置に脚を挟んでいたため、力を入れなければ完全に宙ぶらりん状態。久々にやった筋トレに中々厳しい状況で筋肉が抗議をしてくれたようで…) [Mon 30 Jun 2008 00:17:38]
◆ラサート > 100っっ!!だっしゃぁーーーっっ!!!(目標達成っ!気合の声と共に両手を大きく上げ、伸びをするように反り返った。)ぐぉっ!?(次の瞬間、びきっと言う腹部からの筋肉の悲鳴。次いで激痛…) [Mon 30 Jun 2008 00:09:22]
◆ラサート > 100っ…かいいけば…!フェリアン…最強っ!(意味不明であるが、景気づけなら何でも言いのだ。荒い息の下、呻くように言えば…)…2っ…!3っっ!!(髪が汗でべったりと張り付き、白いシャツにも地肌が浮き上がっていて…見るからに暑苦しい事この上なさそうな状態…) [Sun 29 Jun 2008 23:53:46]
◆ラサート > (以前、乗組員の水夫達を集めて“ネイビーズブートキャンプ”なるふざけたトレーニング等をやったりしていたが、こうした一人での地味な鍛錬も大事だ。)7っっ…8っっ!!(流石に純粋に腹筋だけで上半身を支え続けつつ、腹筋を100回近くもやっていると腹部に鉄板でも入れたかのような感覚に襲われてくる。辛くなった時は目標を定めるものだ。後十回で100…) [Sun 29 Jun 2008 23:51:10]
◆ラサート > (備え付けの鍛錬用の丸太に脚を挟ませ、薄暗い明かりの中一人腹筋運動に勤しむ海兵)…3…っ、4……っっ!(無論コレが9セット目くらいになる。腹筋を数回やるだけでバテるほどやわなわけは無い) [Sun 29 Jun 2008 23:42:29]
お知らせ > ラサートさんが入室されました。 『1、2…』 [Sun 29 Jun 2008 23:40:14]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが退室されました。 『(純粋な興味、快楽・・・青年に、今あるのはその二つ・・・)』 [Sun 29 Jun 2008 00:37:27]
◆バイ・チャンフォン > (では、己はどうする?行き着く先が見えているのに、まだ力を求めようとするか?一時の快楽の為に?・・・否。快楽の為に強くなるのは確かにそうだ。だが、一時の快楽を味わいつくし、戦闘狂と成り下がったとしても、決して飽きることはないと思う。)・・・。(世界は広く、上には上がいる。いくら打ち倒そうとも、これからの一生を打ち倒すために使おうとも、自分が叶わぬ相手は五万といるだろう。・・・だが、自分が強くなり、それらを打ち倒す感覚は・・・最高だろう。吸血鬼、モンスター、神獣、ドラゴン・・・叶わぬ相手であり、自分が超えたいと思う存在はいくらでもいる。)そうにしか、成り得ない。ならば、そう、あるべき、だ。(結局、自分の行き着くところは快楽なのだ。戦闘は楽しい。勝つのはもっともっと楽しい。純粋に快楽を求める男の今回の結論は、そのような稚拙なもの。) [Sun 29 Jun 2008 00:36:41]
◆バイ・チャンフォン > ・・・。(何かを守る、という理由は先日、失った。己の為に、ただひたすら己のために・・・。だが、強い者達と対峙し、戦い快楽を得て、打ちのめし、快感を味わう・・・その先に待っているのはなんだろうか?)・・・。(言われるまでもない。おそらくは孤独と、虚無感・・・。何の目的もなく振るわれる力のいきつく先は結局のところ、その辺りだろう。いろいろな喧嘩を重ねるうちにその辺りは想像がついた。) [Sun 29 Jun 2008 00:21:08]
◆バイ・チャンフォン > (正直、鍛えられているか、疑問に思うこともあるのだが、それは今度、師に聞いてみるとしよう。元々が休憩途中の暇つぶしに編み出したものなのだから・・・。)・・・。(最近、こうしていると、度々思い浮かんでくる疑問がある。「このまま強くなってどうするというのか?」という疑問だ。)・・・。(愚問だ、と切り捨ててしまうのはたやすいが、そのたびに浮かんでくるということになれば話は別。どれほど振り切ろうとその疑問が頭の中から離れることは無い。) [Sun 29 Jun 2008 00:04:49]
◆バイ・チャンフォン > (休憩中も立派な鍛錬の時間の一つ。休憩スペースの隅の方で座禅を行い、精神面の鍛錬を行っているようだ。)・・・。(気、というものはどうやら精神面でも強くなければうまく扱いにくいものらしい、ということが分かってきた。故に精神を鍛える方法はないか?と探していきついたのがこの方法だ。) [Sat 28 Jun 2008 23:56:06]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが入室されました。 『(休憩スペースにて・・・)』 [Sat 28 Jun 2008 23:54:05]
お知らせ > マドゥーさんが帰りました。 『上着を羽織り、その場を後に…』 [Sun 22 Jun 2008 01:27:27]
◆マドゥー > ふぅ…(独闘とは言え、酷く疲れた。実際に痛みすら感じる。)…こんなところか(それなりに充実した修行であったとは思うが…やはり実物の相手がいないというのは不安だ。どこに自身の甘えが生じているかも分からない。) [Sun 22 Jun 2008 01:26:57]
◆マドゥー > (独特の踏み込みで数歩分の距離を詰めれば…クンッと前蹴りを放つ。それは小さな人影の顎先をつま先で僅かに捕らえ…)………ぎりぎりだが…俺の間合いだ(脳を揺らされ意識を深遠に飛ばされた人影は、ガクッと膝を折り…霧散した。) [Sun 22 Jun 2008 01:24:11]
◆マドゥー > (動きが鈍れば打たれる回数も増える。それは更に動きを鈍らせ…)………(相手の影がトドメとばかりに大きく鞭を振りかぶった。)………それは…悪手だ(同時に自分も体が動いた) [Sun 22 Jun 2008 01:21:29]
◆マドゥー > (シュパンッシュパンッッ!イメージの作り出した鞭が、体の四方を飛び交う。それを紙一重でかわし……いや、完全に回避仕切れなかった数発は皮膚を破り…)ぬぅぅ…(鞭打はもっとも痛みを伴う刺激の一つだ…思わずうめき声が漏れる…) [Sun 22 Jun 2008 01:17:02]
◆マドゥー > 速いな…(その風の妖精のような身軽さに、思わず笑みが漏れる。打ち出されたもの正体は分かっていた。鞭だ。…この相手は鞭術の使い手であることを自分は知っている。だからこそ、こうして思い描ける。鞭とは言え、相手の放つそれは真空波に等しい威力を持つ。人間の首を一撃で落とす事も可能なのだ。普段なら戦輪で牽制し勝負を決めるところだが、本日は無手。さて、どう詰めてゆくか。) [Sun 22 Jun 2008 00:11:12]
◆マドゥー > (小さな影だ。外套のようなものに覆われた…その手がすっっとこちらに掲げられると、恐ろしい速さでこちらに何かが打ち出されたっ)…っっ!?(僅かに体軸をずらしそれをやり過ごす。同時に、相手に向かって一気に距離を詰めんとだんっと地を蹴る。が、相手はこちらの動きをはるかに上回るスピードで、とんとんっとバックステップをし距離をとって行き…同時に、その打ち出したものを引き寄せれば、しゅるるっと見事なまでに袖口に巻き取られ) [Sun 22 Jun 2008 00:02:55]
◆マドゥー > (頭にかつてその戦いぶりを見た相手の姿が浮かんでは消える。その中にはヴェイトスに名だたる戦士を含まれていたが…その中で最も強く、そして正確に動きをトレース出来る者を取捨選択してゆく。そいつは次第に自分の前に小さな影を形作っていった。)そうか…お主か……(自分の脳裏が思い描いたはずの姿に、驚嘆の声を漏らした。…そして、構える) [Sat 21 Jun 2008 23:07:42]
◆マドゥー > 動かぬ棒切れでは意味が無い……(教えるものの癖か、空に向かってでも講釈を垂れる。相手がいないのでは独闘…すなわちイメージトレーニングが適当か。優れたイメージトレーニングは一回の闘いに匹敵するという。自分がそこまでの高みに達しているかどうかは不明瞭だが…)さて…誰が適当か………(まずは相手だ。自分の脳裏で構築できる闘士を探さねばならぬ。) [Sat 21 Jun 2008 22:56:34]
◆マドゥー > (剣術の打ち込みようの棒人形の前、丈の長い上着をそれに引っ掛け肩を回す。他人と刃を打ち合わせる機会が久しく無くば、流石に体が鈍る危機感を覚える。老いたつもりは無いが、少年のように若くも無いのだ。)………さて…(手に刃は持たない。本日は徒手空拳で行こう。その動きはそのままガンディア剣術に通ずる) [Sat 21 Jun 2008 22:44:48]
お知らせ > マドゥーさんが入室されました。 『棒人形の前で…』 [Sat 21 Jun 2008 22:38:15]
お知らせ > カインさんが帰りました。 『(散々痛い思いをしたが、得るものはあった――多分)』 [Sat 21 Jun 2008 01:50:35]
お知らせ > オリヴィアさんが帰りました。 『そんなこんなで、簡易講習会みたいな形で…酷くて痛いシリーズを伝授してあげる方向で』 [Sat 21 Jun 2008 01:48:40]
◆オリヴィア > うん…でも、ちゃんと言っておかないと(申し訳なさそうに軽く頭を下げて。とりあえず、自分の提案は受けてくれるようなので微笑んで…)うーん、格好のいい蹴りはたぶん使ってたら怒られちゃうかな? それではアルベント流騎士格闘の、ほんの一端ってところですけども…(まずは、こうして…と左手でカインの服の右袖部分を掴んで軽く引っ張って…)そして、こうするんですよ(と言いながらオリヴィアの右足が、引っ張られて体重が掛かったカインの右膝へ、斜め上から踏みつけるように…とか。うん、当てる前に止めるけども) [Sat 21 Jun 2008 01:48:01]
◆カイン > や、まあ、差別してるんなら、もっと違う台詞を言われたでしょうしねー。そういう意味には、受け取ってないですよ(大丈夫と俺は頷いた。第一、平民風情がー、とか何とか、そんな人だったら、前回のように腕立て伏せに付き合ってくれる筈も無いだろうし。 ともかく、しかし――それに続いた提案は、正直俺にとって嬉しいものだった。 一も二も無く頷いて)ああ、それじゃあ、是非お願いします。 騎士団の――その酷くて痛い技っていうのも、折角ですし。 代わりに、格好良い蹴り方とかなら、教えられますよ。(なんて半ば冗談めかして笑いながらも、その好意に甘える事にする。 色々な意味で、本当にありがたいお誘いだ。 間近で騎士団の剣技が見れる機会も、早々無いだろうし) [Sat 21 Jun 2008 01:40:25]
◆オリヴィア > ご期待に添う事ができずに申し訳ございません。その…差別とかしているわけではないんですよ?(市民は戦うなとか、我々に守られていればいいとか言うつもりは毛頭なくて、ただ自分は曲りなりとは言え市民に剣を向けると言う考えがないと言うだけで)いえ、それでは手合わせはできませんが、一緒に練習でしたらお付き合いいたしますよ。騎士団式の酷くて痛い技も教えてあげますから、ね?(お詫びと言う訳ではないけど、改めてそんな提案。一人で黙々と剣を振るだけより誰かの動きを見てたりとかも参考になるし、きちんと腕前とかもわかるかも知れないし…) [Sat 21 Jun 2008 01:35:56]
◆カイン > あー……そうですか。わかりました(その言葉に、俺は苦笑すると同時に――何と言うか、ちょっとした安心感を覚えた。 いや、別に戦うのが嫌だったとか、そういうのではなくて。 オリヴィアというこの女性は、本当に『騎士』なんだなあ、と思えたのだ。 実際、そういった市民を護る仕事についてる人とは、さして交流があるわけでもないけど、こういう人達がそうなのだと考えると――うん、やっぱり安心する。 ……と同時に、俺の内心に篭った思いも、より強さを増す。たぶん、俺がやろうとしてることは、間違っていない筈だ)一応、ちゃんとしたところで学んだんですけど――さっき言った通り、無理強いしたいわけじゃないんで。 ……変な提案して、すんませんでした。 [Sat 21 Jun 2008 01:29:32]
◆オリヴィア > (取っ組み合いと言うか、組み合った時の対処は共同訓練の時のかのアルベント式騎士格闘術みたいな形で、指とって引き倒すとか膝を横から蹴っ飛ばすとか、ある意味血も涙もない残虐ファイトだったとそんな供述)…怪我しますよ?私は手加減できるほど、強くないんですから…(相手の言葉に肩が下がって…。だって、相手の方は傭兵でも兵士でもなく、ただの演劇をする市民の方だから…その人を相手にこちらが剣と盾で相手するなんて理解できなかったようで、小さく首を振って…)えっと…誰かに師事とかなさっているのですか? そうでないのでしたら…申し訳ありませんが、私の剣は市民を守る為にあって、市民を傷つける為にはありませんので…(丁重にお断りする方向で…戦ったわけではないのだけども、戦いを生業としてない人を相手に回すことはできませんと) [Sat 21 Jun 2008 01:24:44]
◆カイン > ああ、いや、えっと、そうではなくて。――其方が木剣で、此方が素手って意味です。(慌てて、彼女の言葉を訂正する。そりゃあ俺だって幾らなんでも、普通の女性相手に素手で戦ったりはしたくないわけで。 ましてや、一方的に此方が得意なシュチュエーションでだなんて、とてもじゃないが……。 ああ、でも、実戦ではそういう状況に持ち込まなきゃならないのだろうか。 まあ、いずれにしたって『今』したいわけじゃないものな。うん)まあ、その、無理強いとかする気は全然無いんで。 調度俺も格闘技の練習する所だったから、良ければ――っていう、程度で。 [Sat 21 Jun 2008 01:16:12]
◆オリヴィア > へ…? え…えっと…あのー…その…本気ですか?(思いっきり間の抜けた声を上げてしまってびっくり顔…そして首をかしげて、うーんと考えながら…)つまり、私も素手でって事ですよね。うーん……正直言って、まともにやりあえるかはわかりませんが…(何をこの人は言い出すのだろうとかちょっとびっくり…取っ組み合いの戦いは経験がほとんどないし、どうしようかなと困った様子でちょっと相手を伺って) [Sat 21 Jun 2008 01:10:08]
◆カイン > それで……まあ、良ければ手合わせとか――ってお誘いなんですけど(手伝えることはない、という言葉に、俺は首を横に振って、そう提案してみた。 ――うん、実際に戦ってみないとわからない事も多いだろうし……多分これから先、武器を持って本気で戦いを挑んでくる奴を相手にしなきゃならなくなる。 だから――正直な話、ここでオリヴィアさんに逢えたのは幸運だったかもしれない、と思う。 まあ、彼女が提案に乗ってくれれば、だけれど)ただ、こっちは格闘技ですんで、それで良ければ……なんですが。 一戦くらい、どうです? [Sat 21 Jun 2008 01:03:33]
◆オリヴィア > (どこで見られているかわからないのだから軽率な行動はよろしくないとか、とりあえず神様に懺悔をしておいたので大丈夫だと思う、うん)ふぅん…それだとやっぱり体力は必要になってしまいますよね。うーん、特に私が手伝えるって事は…ない、かな?(体力つけるのならやっぱり長距離走ったりとかがいいだろうし、普通の剣術なんて必要ないだろうしとか…さすがに前みたいな事もできないしと、ちょっと考えたけど手がかりもなく) [Sat 21 Jun 2008 00:59:21]
◆カイン > あー…………まあ、さすがにアレは確かに、ちょっと(鞭を持った女性を上に乗せて腕立て伏せ。自分も後で『お前ああいう趣味なのか』とか言われたわけで、確かに騎士団に所属する――しかも女性としては、ちょっと問題ある行動だったかもしれない。 手伝わせてしまった此方としては、すいませんと頭を下げる他無いのだが)ああ、自分の場合は――何て言うか――つまり、チャンバラシーンばっかりなんですよ、演じるのが。それも鎧甲冑ほど重く無いにしても、全身に防具を着込んで。 だからまあ、ちゃんと鍛えておかないと、途中でヘバってしまうわけでして。(普通の役者も身体は鍛えるだろうけど、もっと他の事を練習してますよ、と俺は笑った) [Sat 21 Jun 2008 00:51:45]
◆オリヴィア > あ、うーん…実はね、前のあれ見られてて「騎士団の制服を身に帯びているならそれらしい品位を持って行動しろ」とか言われてしまって…、あくまで騎士団と関係ない、言わばただの遊びみたいなものですから(個人的な趣味とかそんな形。やはり、制服まとって市民の上に乗ってるとかやっぱり、そのなんだ問題だろうしとか)そうですか…舞台演劇と言うのも、思った以上に大変なんですね(普段大ホールで見るような演劇とはまた違うとは聞いていたけれども、そんなにまめに身体を鍛えるものだとは思わなかったのでそんな感想を述べて) [Sat 21 Jun 2008 00:46:01]
◆カイン > (走ってる時はまだ剣と盾だったんですきっと、と言い訳しつつもごめんなさい。 ――ともかく)ああ、やっぱり。 前見た時は騎士団の制服――ですよね、あれ?――着てたから、アレと思ったんですけど。(そんな本格的な訓練とかじゃなさそうだ、とは。――まあ、それにしたって片手半の木剣を素振りしてるのは、一般市民の視点からすれば『ちょっとした運動』には思えないのだろうけど。 此方は動きやすい運動着なのはいつも通り。ゆっくりと足踏みもやめて、肩に下げていたタオルで汗を拭った)ええ、まあ――そんな所かな。 最近、もうちょっとしっかり鍛えたくなってきたのもあるんで、ちょっと気合を入れてやってみようかな、とか。格闘技とかもサボりがちだったもんで。(最後は苦笑しながら、そう付け加えた) [Sat 21 Jun 2008 00:39:52]
◆オリヴィア > (ごめんなさい、今はもう片手半の木剣を振っているつもりでした。説明が足りなかった事を反省しつつ…まぁ、素振りだから大したこともやってないわけなのだけども、振り続けていればそれなりに負担を感じてきたところで、声を掛けられれば手を止めて)…あら、こんばんは。そちらもまた鍛錬ですか? 私は、ちょっとした運動のつもりでしたのでトレーニングとか訓練と言うほどのつもりはないのですけども(鎧も着てないし、武器だけで動きやすい服装だからそれもわかるかも知れないけれども、戦う事を専門にしていないのにここに来た時によく見かける彼に応じてみせて) [Sat 21 Jun 2008 00:34:31]
◆カイン > (まあ、結局のところ何をするにしたって身体が基本なのは変わらないわけで。俺は相変わらず、仕事――公演や練習、それに準備の合間を縫って、こうやってトレーニングを続けていた。 勿論、色々と考えなきゃならないこととかも多いのだけれど、そーいうのから少し頭を逸らしておきたい時なんかにも調度良い)………まあ、一通り走ったから、そろそろ立ち回りもしっかりやっとかないと――(うん、というよりも其方のほうが重要かもしれない。これからやる事を考えれば、体力もだけれど、きちんと格闘がこなせないと……と、そんな事を考えていると、向こうの方に割合と見覚えのある姿がいるのに気がついた。 うん、あの背格好と髪型は、間違いないと思う。剣と盾みたいなのを持っている姿は初めて見たけど)――オリヴィアさん、今日もトレーニングですか?(傍まで来たら足踏みしながら立ち止まり、そんな風に声をかけてみよう) [Sat 21 Jun 2008 00:29:59]
お知らせ > カインさんが来ました。 『( ランニング中 )』 [Sat 21 Jun 2008 00:23:54]
◆オリヴィア > とは言え、大剣の心得はないんですけどね…(なんて、いいわけじみた言葉を呟きつつ…、まずは基本のパリィから練習したいけど、相手がいないのではできないからこれも素振りで終わるイメージ。長さが変わってバランスも変わって扱いも変わるその違いを感じるように。騎士団での訓練ではこういう専門外の武器へ手を出す気分にはなれないし、いわば遊び感覚でできるのがこの街の鍛錬場のいいところと思う) [Fri 20 Jun 2008 23:52:27]
◆オリヴィア > (まずは慣れた武器と盾で基本の素振りを繰り返して…身体が暖まってきたら、今日の目的である片手半のバランスに作られた木剣を振るってみようと…街中で盾を携行しそれを生かすのは難しいから、いっその事片手半の長さの剣に絞ったらどうかと考えてみたところ…) [Fri 20 Jun 2008 23:49:27]
◆オリヴィア > (本格的にやるのではなくて、食べたものが落ち着いた後でちょっと軽くとそんな形で…たとえば今までやってきた訓練の中から一部とか、単なる素振りだけでも十分とそんな感じで)さて、はじめましょうか(本当は鎧をまとってやりたかったけど、従者もいない現状では手間だし仕方なくと言ったところ。このところそれなりに剣も振るえてきているんじゃないかと思う。さすが、何度も襲撃があったこの街では騎士団の鍛錬の方もより実戦に即したものがメインになっていると思うし) [Fri 20 Jun 2008 23:46:07]
◆オリヴィア > (正確に言えば、ゆで卵にした最後の1個はまだ食べてない。この食後の運動が終わったら夜食として食べようかなーと持参してはいるけども)ちゃーんとおいしかった事も伝えておいてあげないとね(よいしょと持ってきた道具を下ろせば準備運動。さすがに生で食べるなんて事はしなかったけども…っ) [Fri 20 Jun 2008 23:41:19]
◆オリヴィア > (ちょっと食べ過ぎたという自覚もあって街の鍛錬場へと、動きやすい服装に剣と盾を持って現れて…)ついつい、食べ過ぎてしまうんですよね…(何がと言えば、前に買った卵…結局、オムレツを作ってもらったり、ポーチドエッグにしてマフィンに挟んで食べたり、バター大目のスクランブルエッグにしてオートミールと一緒に朝食にしたりと…この3日間で平らげてしまったとそんな話、ええ10個の卵を) [Fri 20 Jun 2008 23:37:18]
お知らせ > オリヴィアさんが来ました。 『食後の軽い運動に…』 [Fri 20 Jun 2008 23:33:13]
お知らせ > 黒髪少女さんが帰りました。 『とりあえず訓練中断―― はしっこで丸まって暫く恥かしい休憩を過ごすよ。』 [Thu 19 Jun 2008 03:20:31]
◆黒髪少女 > ・・・・・い、痛ァ ぁ・・・・ッ!! このダメ式め・・・タフさは普段のままだと―― (無理な出力を強要された足の裏とか膝とか太股とか、猛烈な筋肉疲労と痛みが来た。 転がって脚押さえて呻いてる様はガキがカッコつけるからそーなるんだ、的な常連のみなさんによる同情目線の良い的であったという。)・・・加減して使わね ば ―――うぅー・・・ (初使用が仕事でなかったのは幸運と言うか、せめてもの慰めだらうか。) [Thu 19 Jun 2008 03:15:40]
◆黒髪少女 > (右足の蹴りは少女らしからぬ力を持って、打ち込み人形の木の棒をへし折った。) ……は ははッ。(ドーピングも良いところだが、目の前の障害を突き破る感触は、やっぱり達成感というか爽快感がある。 普段なら押し殺せる筈の笑い声が、無意識の内に漏れた。 力の代償は憑いた鬼に引き摺られること か。) ……良い気分だなやはり。 相手がナマでないのが残念と言えばざんねッ―――・・・?!(そのまま壊れた人形をげしげし踏みつけて―― 浮かれた口上ごと動作がぴたりと止まる。) [Thu 19 Jun 2008 03:06:00]
◆黒髪少女 > (記憶に刻まれた”それ”の容貌は、倣岸な笑みと、漆黒の体と、真っ直ぐに征くが故に肌を濡らす赤。 東では鬼、西では悪魔等と呼ばれ、容姿と性根は邪悪であり、悪とは狂にして強である。 人の姿を取り、また憑いて狂わせる――― 其れは人の心を映すモノであるが故に、人が敵わぬ存在であるとも伝え聞く。)『己が影絵を 討たんと欲するは・・・・・・暗愚の様なる べし ・・・・ッ 。(詠唱が進むにつれ、感情が暴力的な何かで、体が力で満ちていく―― ふとすれば其処に取り込まれ我を失いそうになる恍惚を、耐えて―― 振り返る。) [Thu 19 Jun 2008 02:58:15]
◆黒髪少女 > (たまに力自慢が楽しげに台をぶっ壊してるのを羨望していた身、少しばかり全力攻撃して〆ようかという考えに至ったらしい。目を閉じて、呟くように―― )『焦熱の陽光に勝るものあり。怜悧たる月光に勝るものあり――』(”形容”が始まった。 衣服に隠された、自分自身に描かれた呪符を媒介として―― 採取し研究し身に刻んでおきながら、力至らず使えなかった奥の手の一つ。 今宵こそ、遂に。気晴らし的用途での初公開となる。) [Thu 19 Jun 2008 02:38:52]
◆黒髪少女 > (本国には素手で板金を引き裂くと言われる無名の闘技とかもあったらしいが―― なんか薄板ぶち抜くにも二年くらいかかりそうな気がしてきた。)ええい小さなナイフでも携帯していた方がマシだ――余り欲を出すものでは無いかも知れん。(忍耐力はあっても無駄は嫌いなご様子、手に巻いてた布のテーピング外すと、打ち込み台に背を向けて――) ・・・・。 (数歩の所でぴた と止まる。 無駄嫌いだが一度始めちゃうとキリが良くなきゃ何か癪らしく――) [Thu 19 Jun 2008 02:27:11]
◆黒髪少女 > (巫女の技にも陰陽寮の技にも近接戦闘は必要無いが、あって困る知識ではないことと、無駄の無い筋トレの一環として―― 藍音にはたまに此処を使い、様々の練習をする習慣があった。ストリート風のファッションは違和感ないようにとの配慮+軽い変装の実験。 どちらも所詮は付け焼刃だが、咄嗟と言う時には役立つ事も多い。) もう少し迫力ある殴りぶりを演じねば恥だな・・・大体腕脚のふとましさが違うが。 (こお時たま見かけるマチョい方々の一発を見ると自分の非力を実感しちゃったりするが、其れも良い体験だ。 自分の二の腕ふにふにもんで見る。やわっこい。) [Thu 19 Jun 2008 02:05:47]
◆黒髪少女 > (忍耐力だけはまぁあるようで、長い黒髪には既に汗が伝っている。 その動作は正拳だのローキックだの体系化されたものには見え難く、動作前に構えも無い。 半身になってちょっと左手を上げただけの姿勢から、拳を固めてぐーするか、脚を振るって蹴り入れるか。 あまり洗練されてない、人間の基本動作に忠実なものだ。) ……ふぅ。 侭成らんな――徒手も・・・教えを請うておくべきだったか――(疲労でフォームが崩れてくるあたりで、一度中断。 人形によっかかって一息つく。) [Thu 19 Jun 2008 01:51:06]
◆黒髪少女 > (素手で叩く様に皮のクッションを巻いた打ち込み人形の前、修練に励むは暗黒街の不良風な真っ黒ファッション少女。 場の雰囲気からは在る意味浮いているかも知れないが、ケンカに負けて想う所でもあったのか、とか考えれば頷ける組み合わせだろうか。) ・・・ふっ。 や。 ていっ。 (ひょろい見た目通りの非力が故か、人形に接触する度に こんっ。 だの かん、だの軽い音を響かせつつ―― ) [Thu 19 Jun 2008 01:41:16]
お知らせ > 黒髪少女さんが入室されました。 『ぱんちきっく。』 [Thu 19 Jun 2008 01:25:08]
お知らせ > クルァさんが帰りました。 『( 泥だらけでもきっと明日は輝いてる! きらーん )』 [Thu 12 Jun 2008 01:34:56]
◆クルァ > ・・・・・・・・・・・私はきっと実戦で才能を開花させる人間なんです。ええ、そうに違いありません! ( 泥だらけの顔をずばっとあげて叫んだ。今、貴方に必要なのは集中力だ、という声が聞こえなくはないが無視する。かつて、海岸で舞ったではないか。――しかし、あのスタイルがクルァにはとっても格好悪いものに見えて仕方が無いのだ。こう、ずんっと構えて縦横無尽に大鎌を振るうのが格好いいではないか。――が、それと相反してクルァの体と大鎌はクルァを支点としてくるくると動き回り、踊るように動くのが主眼とされている。それはクルァが崇拝物であり、実践的なものよりも景観美を求められる存在であることに由来している。――が、そんなことは当の本人にとってははた迷惑な話であった ) 大きく構えて縦横無尽に鎌を振るう武人の姿! そこに憧れを感じるのです! ( ぐっ、と泥だらけの右手を固めた。しかしどれだけ力説してもクルァの動きは大鎌と同じく動き回ることにある。無理にどんと構えようとしても身体がついていくわけも無かった ) [Thu 12 Jun 2008 01:27:54]
◆クルァ > そぉりゃぁ! ( ずべっ ) [Thu 12 Jun 2008 01:27:03]
◆クルァ > とぁ! ( てててて ) [Thu 12 Jun 2008 01:26:44]
◆クルァ > えいっ! ( とととと ) [Thu 12 Jun 2008 01:26:38]
◆クルァ > ( そこで、クルァは大鎌を振るってみた ) [Thu 12 Jun 2008 01:26:31]
◆クルァ > ( 曰く、臍に柄をあて斜めに持つようにするという。――しかし、それがしっくりこない。ではここでもう一つのヘイホー『無体』というのを試してみよう。手に持った木刀をだらりと垂らし、自然体でいてみる。――が、これではただ木刀を手にリラックスしているのと違わないではないか。ならば『無体』などというのはただリラックスして構えているだけに過ぎないのではないか。と言うならば、なぜ『無体』というのが型においてああもカッコイイのだろうか。 ) わかりません! 私には剣術がまったくもってわかりません! ( 「トキノミヤコ文化読本!」と書かれた本を放り出す。泥まみれになったその本を後日図書館に返却するわけだが、そこで文句を言われることなどクルァは少しだけ考え、居もしない架空人物に罪を擦り付けることに決めた。 ) そもそも使いづらいからと言って半身を投げ出した私が悪いのです! どこの世の中に物が掴みにくいと蟹が猿の手を移植しようと考えますか。これは当然で必然的な進化なのではないのでしょうか。そう、私の身体はきっとこの大鎌を扱うようになっているのです ( 重すぎる武器に体躯。バランスをとるのも難しい。手にした大鎌を天にかざして腕をぷるぷるさせたクルァは鼻から大量の息を吐き、 ) ならば、大鎌の戦闘スタイルを研究すべきです! ええ、そうするのが当然です。いえ、むしろその知識は私の中にあるはずです! [Thu 12 Jun 2008 01:21:54]
◆クルァ > ( 時々、そう思うことがある。 自らの大鎌を目線の位置にまで持ち上げ、睨んでみる。武器と言う意味ではまったくもって使い勝手の悪いことこの上ない。そもそも鎌は豊穣神の象徴である。象徴であるのでそれ以上の意味合いはまったくもってない。大鎌以外を扱えないという戒律も制限も存在しないのだが、一番手馴れた武器を選ぶということをしてみると――・・・いやはや。長年使い勝手が悪くて仕方が無いと思いつつも使っているのは自らの体の一部だろうか。悩ましい ) ――いえ、しかし家屋での戦闘となった場合、こうした武器よりも剣の類のほうが有利であるのはヘイホー(兵法)の基本だと聞きます。ならば剣も扱えるようになった方が・・・ ( へたな考え休むに似たり、である。とりあえずは試してみようかと大鎌を放り出し、木剣を手にしてみた ) [Thu 12 Jun 2008 01:13:13]
お知らせ > クルァさんが入室されました。 『鎌以外に使ってはいけないのだろうか』 [Thu 12 Jun 2008 01:08:15]
お知らせ > エトワールさんが退室されました。 『Follow Through (残身)』 [Wed 11 Jun 2008 02:29:57]
◆エトワール > Release (矢離れ)……!! ( ぱんっ、と弾ける音がして火花のようにエーテルが光って散った。 錘状の光弾は矢になって10m先の的の真ん中に綺麗に命中し、焦げた穴を開けて消えた。 ) [Wed 11 Jun 2008 02:28:31]
◆エトワール > Drawing (引分け)―――…Full Draw (会)――――( ブレを無くすべく意識を集中して他のものを頭から追い遣る。 コンセントレイション――――全身を巡る魔力が流動して左手を軸にしているのがわかる。 鮮やかな緑色の光の中、視線の先にはちっぽけな的がひとつだけ。 よし、いける。 自然にそういう瞬間が訪れた。 ) [Wed 11 Jun 2008 02:20:28]
◆エトワール > Set up (打起し)―――――!! ( ぐぐぐ、と凝縮された魔力が左腕の中で小刻みに揺れている。 銛状に尖ったソレを、弓を引き絞るイメージでしっかり安定させ、射線を確認する。 弓や銃弾のように縦の修正は殆んど要らない。 距離も短いし、そもそも魔力の塊だ。 重さや風に左右される事も無い。 ) [Wed 11 Jun 2008 02:05:46]
◆エトワール > Nocking(矢番え)――――( 矢、ではないけれど。 開いた掌の中心部のデバイスが強く輝き、体内の毛細回路を通して魔力が左手に集中していく。 通称「碧の力」は射撃能力に特化した状態で、左腕義手に仕込まれた風精霊の御守りを通して得られたものだ。 友達に貰った、大切な御守り。 ) ( 視界が的に収束する。 この状態だと近距離は酷くぼやけてしまって、碧のままではまともに格闘できない。 まぁ、使い分けってもので。 ) [Wed 11 Jun 2008 01:58:53]
◆エトワール > Set(胴構)――――( 足を自然に開いて的からの距離は僅か10m。 弓なら本来30〜50mは必要だが、生憎この飛び道具にはそんな大層な射程距離が無い。 緑色に強く発光する左腕を的に対して垂直になるように構え、身体は左手を前に側面を向ける。 中途半端にかじった飛び道具だが、一応練習をして置いた方が精度も上がるだろう。 ) [Wed 11 Jun 2008 01:51:56]
お知らせ > エトワールさんが来ました。 『 Stance(足構) 』 [Wed 11 Jun 2008 01:35:06]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが退室されました。 『(戦好きは今再びその純粋さ故に、刃を振るう。)』 [Mon 9 Jun 2008 00:16:57]
◆バイ・チャンフォン > (ついこの前の出来事ならなんでもないことだ。未練は残る。が、それで影響されてもいない、はずだ。もっと、もっと、根本的なところ・・・。)・・・ふむ。(この前の夜、強くなる理由が一つ、失われたのは確かだ。だが、他に強くなる理由はあったはずだ。元々は、己が快楽のため、快感の為に、だ。だが、長い間それとは離れた理由で強くなろうとしていた。守るために、だ。)ふむ・・・。(それが原因で己の中にある戦いを求める部分が薄まったのだとしたら?だとすれば、だ。今は存分に刃を振るえるようになっているはず。ならば、もう一度、その為に振るってみよう。己が為、己が強さを求めるために刃を振るってみよう。そう思いつくや否や、立ち上がり、次の相手を探した。) [Mon 9 Jun 2008 00:15:53]
◆バイ・チャンフォン > (なぞった指が少しだけ切れ、血が零れる。・・・だが、その刃の表面は)錆びて、いる、な。(む。と顔をしかめる。また研がねばならない。・・・そう考えながら順番待ちをしている者達に変わり、自分は隅の方のいすへと座り込んだ。)・・・。(自分も錆びているのだろうか?で、なければもう少しいい結果が出たはずだ。過小評価でも、過大評価でもない。冷静に分析すれば先ほどの場面で隙が出ることは前にはなかったはず。・・・なぜ?) [Sun 8 Jun 2008 23:53:08]
◆バイ・チャンフォン > ふ・・・っふ!(息がかなり荒くなってきた。防備にまわっている男の背後にはもう、壁しかない。ここで押し切れなければ、やられる。)っ!?(詰めが甘かったのか、端まで追い詰めた時、一瞬の隙を見切られ、武器を跳ね飛ばされてしまった。乾いた金属音が一つだけ響き、攻めにまわっていた方の男は、喉元に刃を突きつけられて、動けなくなってしまった。)負け、か。(っはは。と軽く笑った。これで今度、メシを奢らなくてはならなくなったのだから。刃が降りた後、守っていた男はねぎらいの言葉を彼にかけると切り上げて帰っていった。残った彼は自らの刃を回収し、刃を指でなぞってみた。) [Sun 8 Jun 2008 23:31:10]
◆バイ・チャンフォン > ・・・っふ!(ここで響く金属音など、一つしかない。男が二人、お互いに向けて真剣を振るっている。木刀ではない。木刀だと掴めない実戦の様子を掴むためにやっているのだから。)っはぁ!(一人の男は掛け声を上げつつ、連続して相手に剣を振り下ろしていく。もう一人の男はそれを防御し、確実な一撃を相手に入れようと画策している様子だ。攻守の度合いで行けば、五分くらいだろう。) [Sun 8 Jun 2008 23:10:35]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが入室されました。 『(鍛錬所に響く金属音)』 [Sun 8 Jun 2008 23:08:09]
お知らせ > 由紀さんが帰りました。 [Sun 8 Jun 2008 00:56:40]
◆由紀 > 月の滴………って、私の宿じゃないですか。 ( 住まいは、同じなのか。 そう思うとなんとなくすぐに帰るのもためらわれて、予定より長く、見て回ることにするのであった。 ) [Sun 8 Jun 2008 00:56:35]
お知らせ > リヒャルトさんが帰りました。 『向いている、かもな。本当に。』 [Sun 8 Jun 2008 00:52:52]
◆リヒャルト > バレる前に敵を撃ち、倒し、撃ったら逃げる。――そういう物さ(そして、そう言った行為を専門に行っていた青年は、笑って肩を竦めた。 義足では無理な話であり、こうして教えて回るのも――これで二度か三度目だが、悪くなかった。――向いているのかもな、と思う)それじゃあ、俺はコレで。……ああ、そうだ。もう少し詳しく知りたかったら、『月の滴』って宿屋にいるから。いつでもどうぞ。(そう言って、いつになく上機嫌で――その場をアトにした) [Sun 8 Jun 2008 00:52:43]
◆由紀 > ( 浮かぶ笑みに、返すのは仏頂面。 恥ずかしかったのか頬を染めながら立ち上がって。 ) ですが、このように大きな音がするのでは、隠れて撃つにはあまり向きませんね。 一度で居場所がばれてしまう。 ( 負け惜しみのようにそんなことを。 ) そう―――ですね。 西洋の剣術にも興味はありますし、見に行ってみるのもいいですね。 [Sun 8 Jun 2008 00:49:16]
◆リヒャルト > (――その姿に、思わず笑みが浮かんでしまった。 別に誰かを驚かしたりするのが好きというわけではないが、しかし、こうも反応してくれると楽しいのは事実だと思う。 少年みたいな姿をしていても、漏れ聞こえた声は女の子のそれだったし)まあ、動いていない物なら――この位だろうね。 何処から弾丸が飛んでくるのかわからない、というのも――銃の利点かもしれない(まあ弓矢も似たようなものか、と呟いて笑い、ゆっくりと立ち上がった。 荷物を背負い、肩に銃を吊るした)――さて、こんな物かな。 これ以上詳しく説明するには、少し時間も遅いし――……剣の鍛錬をするならば、ヴェイトス市には騎士団も多いから、其方を参考にしてみるのも良いかもしれないな。 [Sun 8 Jun 2008 00:45:07]
◆由紀 > ( 轟音―――そして、 ) きゃうんっ!? ( それに驚いたのか漏れる声。 思いっきりのけぞり、あわあわと体勢を立て直す。 そしてほーっと深く息を吐いて。 ) ………………やはり銃というものは凄いですね。 弾がまるで見えません。 この距離でこの精度は、まったく恐るべきといえるでしょう。 ( 何かをごまかすようにべらべらと。 ) [Sun 8 Jun 2008 00:39:27]
◆リヒャルト > (ギリギリと親指でゆっくりと撃鉄を起こしていく。 バネの具合は良し。先程手入れしたのだから当然だが、きっちり動くことも確かめなければ。 そのままグッと銃を固定し、片目を閉じて照準を覗き込み、睨み――小刻みに揺れる銃を抑えるため、さらに骨に押し付けて。引き金に指をかける)―――――………………ッ!!(息を止め、絞るようにして引いた) バスゥゥゥゥゥンッ!! (轟音) (火薬の爆裂する音と共に銃口から飛び出した鉛玉は、狙いを違えずに標的へと突き刺さった。 ―――――悪くない。スコープの調整も、調度良い具合だ。 もう少し調整するべきかもしれないが。 結果をスコープを動かしつつ確認し、ようやく青年は息を吐き出した) [Sun 8 Jun 2008 00:34:51]
◆由紀 > やはりまだまだ発展段階、ということですか。 ( 少しばかり声に得意げな響きが混じるのは、自分の扱う剣というものに自信を持っているからだろう。 誰だって自分の技術こそが一番と思うものだ。 ) ふふふ………そのときが楽しみです。 ( 勝気にそんなことを呟いて。 集中を邪魔しないようにそっと息を殺して、その姿をそっと眺める。 ―――実際に銃を撃つところは、はじめて見る。 ) [Sun 8 Jun 2008 00:24:32]
◆リヒャルト > 雨。湿気。その辺りは大敵だ。――いつ撃てなくなるかわからない、というのが怖い。折れそうな剣で戦う、と言えばわかりやすいかな?(どの弾丸が湿っているのかもわからないのだ。いざという時の不発弾は、それこそ生死に直結する。 だから雨は嫌いだ。――身を隠すには相応しい天候だとは思うのだけど。 もう少し、防水をしっかりできれば……)まあ、いつか戦うことも……あるだろうね、ヴェイトスなら。 俺は一度戦ったキリで、今のところ負け越しだから、参考にはならないだろうが(さて、其処まで言ったら――黙って口を閉じて、望遠鏡を覗き込んだ。 しっかりと骨で銃を支える。 筋肉ほど不安定な物はないのだと、訓練教官には嫌と言うほど教えられた。 唇を噛み締め、息を吸い込み――吐き出し――照準を標的の真ん中へと定めていく。引き金に、まだ指はかけない) [Sun 8 Jun 2008 00:18:30]
◆由紀 > ふむふむ……………やはり、雨の日にはあまり向かないわけですか。 ( 装填の行程をじっくりと眺めながら、由紀はうなずいた。 弾込めには大体このくらいかかるのか、と。 ) ふむ、兵士十人、ですか。 ………………成る程、考えてみれば怖いものです。 私の方は相性がよさそうですが。 ( 由紀は由紀で、無知からなのか直感からなのか、さほどの脅威とはとらなかったようだ。 ただ「相性」という言葉を使っただけで。 ) …………距離五〇間でそれができるのならば、十分な威力だと思いますよ。 [Sun 8 Jun 2008 00:10:52]
◆リヒャルト > 火打ち石さ。火縄と違って嵩張らないし、雨にも強い――まあ、それも程度問題だが。(ポケットから取り出した実包を歯で噛み破り、中身――弾丸と火薬を、銃口から中に落とし込む。 銃身の下に収まっている棒を抜き取って、銃口に挿しこみ、突き固めながら……ああ、と頷いた。 凄い、と)魔法は怖い。――実際に戦えばわかるだろうけれどね。 彼らは呪文を唱えて杖を振るだけで、大砲並みの爆発を起こせる。 まともに戦うとなると……兵士10人くらいの戦力じゃないかな、1人で(勿論、そんな魔術師は多くないだろうとは思うが――生憎と此方も、其処まで魔法に詳しいわけじゃあない。 戦い方次第でも勝てる、とは信じているが……正直、正面から戦いたいとは思わなかった)威力自体は――其処まで驚くほどでも無いかもしれないな。 薄い兜や鎧なら打ち抜けるって所だろうが。(突き固めたら、今度は火薬を撃鉄部――火皿に注ぐ。 これでようやく準備完了だ) [Sun 8 Jun 2008 00:01:59]
◆由紀 > ますけっと、ですか。 確かに火縄がありませんね。 しかしそれではどうやって点火を……? ( 由紀の知識では、銃は火薬に火をつけて破裂させ弾丸を飛ばすもの。 火種がなければ打てないだろうと小首をかしげて。 ) それは凄いですね。 私としては、呪術師を相手にする方が気が楽に思えますがね。 ( 実際に戦ったことがないから、それはあくまでイメージに過ぎないけれど。 ) さて、私はいまだ戦士としては浅い身ですからなんとも……。 ( だが確かに、知識を仕入れるのに損はない。 多くを知っていればそれは多くの行動を取れるということだ。 ) では、お願いします。 ますけっととやらの威力を拝見いたします。 [Sat 7 Jun 2008 23:52:42]
◆リヒャルト > ふむ。――これはマスケット銃と言って、そのタネガシマ……火縄とは少し違う物でね。 まあ、其処まで大差は無いよ。 剣で言うなら……片刃と両刃の差みたいなもんだ(勿論、銃に詳しくない者、興味の無い者にはわからない違いだろうけど――彼女は興味がある、と明言していた。 だから、と自分も違いがある事を解説する。 火縄が無いだろう? と照準の調整が終わった銃を見せてやりながら)横列に並べた兵士が、一斉に銃を撃てば――騎兵の突撃くらいなら止められる。 ……まあ、といっても、ヴェイトス島では――銃を導入している兵隊は少ないがね。魔法を使った方が手っ取り早いというのもあるんだろうが。(実際、自分の故郷エイシェンとの戦いでも、魔法の有効性は目立っていた。 簡単に意思を伝達できて、呪文を唱えるだけで爆発を起こせる。 まったく、と思い出して苦笑い。 右足を失ったのも、そのお陰だ)ふむ――戦士っていうのは、皆そんなものか。 まあ、知識を仕入れておくのは損じゃないんだろうけど。(これは――本当に需要があるかもしれない。 動き出したばかりの自分の新しい仕事を考えて、少し気分が高揚してくる)それじゃあ、まあ……普通に一発、撃って見せようか。 [Sat 7 Jun 2008 23:43:59]
◆由紀 > あ、ええ、そうです。 なんでも伝来した場所の地名だとか。 ( 実物と接するのはこれが初めてだが。 ) 八十米……四〇間が普通、ですか。 西洋の戦場は恐ろしいものですね。 ( 国での最後の戦争はいつだったろうか。 その際にも使われたらしいが、主流ではなかった。 ) あ、是非拝見させていただきます。 面白くないなどとんでもない。 ―――敵を知らねば斬れないでしょう? ( 涼しげな表情でしれっと抜かして、由紀はよく見えるような位置に腰を落ち着けた。 それは、確かに見学だった。 見て、学ぶ。 ) [Sat 7 Jun 2008 23:30:28]
◆リヒャルト > 種子島――……ああ、火縄式の事を、そう呼ぶんだったっけか。トキノミヤコじゃあ。(少年……とも思ったが、声は少女のようにも聞こえた。 銃を構えたまま、ふむ、と小さく呟いて――照準の調整をしながら――まあ、良いか、と頷いた。 今後、色々な人に説明をするのだろうから、経験を積んでおくのは悪くない)そうだな。当たる。 基本的に戦場で撃つなら――おおよそ80m前後が普通だろうけれど。 ある程度……狙撃の鍛錬を積んでいる兵士なら。(頷いて、彼女の言葉に答えた。 まあ、狙撃兵ならば――だいたい一般的な距離だろう、と思う。 スコープがある事を鑑みても、この辺りが限界距離の筈だ。銃自体の性能がもうちょっと向上しなければ)……折角だし、良ければ見ていくかい? 剣術なんかと比べても、あんまり面白くは無いと思うが。 [Sat 7 Jun 2008 23:20:56]
◆由紀 > ( 奥に見える的のようなもの。 どうやらここでは飛び道具の鍛錬が行えるらしい。 先の人物も種子島の準備をしている。 だが……遠過ぎではないだろうか。 見たところ、軽く見積もっても五〇間はある。 弓などは狙って届くのは最大でも三〇間がいいところだ。 ) ………………当たる、のですか。 種子島は。 ( それは、怖い距離だ。 少し離れて眺めていれば、不意に声。 ) …………? ( 一度ゆっくりと振り向いて誰もいないことを確認して、それから改めて向き直って。 ) …………あ、私ですか。 ええと、まあ、興味があるといえばありますが。 [Sat 7 Jun 2008 23:14:55]
◆リヒャルト > ……………むう。(背後から聞こえる足音。ちらりと視線を向けると、先程すれ違った少年らしい人物がトコトコとついてきていた。 ――まあ、別に咎める気もしない。しないのだが……)……うーむ。どうしたものか、な……これは。(射撃場についたら、標的から大よそ100m程の距離を取って、腰を下ろした。背嚢を支えにしつつ、両足を投げ出し――右足を立てる。 グッと義足と骨で銃を固定し、望遠鏡を覗き込んで、位置調整。 ――その段階に至ってようやく、青年は視線を東洋人へと向けた)…………銃に興味があるのか? [Sat 7 Jun 2008 23:02:31]
◆由紀 > ( 満足げに眺めていると、目に入ったのは―――、 ) あれは………種子島? ( 知識にあるものとはずいぶん違う形をしていたが、確かにそれはそう呼ばれる類のものだった。 反射的にその持ち主に会釈を返して、すれ違う。 ) ……………………行ってみますか。 ( なんとなくその背中を見送るだけでは気が済まず、好奇心に任せてその後を追って射撃練習の区画へ。 単に武技というだけでなく、大きな違いを持った武具。 それに惹かれて、少年風貌とことこついていく。 ) [Sat 7 Jun 2008 22:49:29]
◆リヒャルト > (床に布を敷き、その上に腰を下ろしていた青年は、つい先程まで分解整備していた銃を手にとって、そんな風に呟いた。 実に満足気である。 引金から撃鉄に至るまでの一連の機構を丁寧に分解し、拭い、油を差し、組み立てて――東洋の戦士というのは、己の武器を魂と同一視するという話は聞いたが、狙撃手にとっての銃も同様だ。 『これぞ我が銃、我が命』というわけだ)……この前はロクに練習も整備も出来なかったからなあ。(呟きながら両手で掲げてみせるのは、狙撃仕様に改良された――長銃だ。 篝火に透かして、見た目に異常が無い事を確認。 それから帯を肩に下げ、ゆっくりと立ち上がった。 まずは試射をして、望遠鏡の調整ヲしなければ――と、目に留まったのは、物珍しげに周囲を見回している東洋風の少女。 射撃練習に使ってる区画が其方なので、自然に脚は彼女のほうへ向く。 銃を下げたまま歩み寄り、すれ違う際には会釈くらいしようか) [Sat 7 Jun 2008 22:42:41]
◆由紀 > ( 見てまわって行けば、入り口付近から見たよりも、よほど多彩な人間がいることに気づかされる。 朱鷺都のものらしき武芸。 西洋の騎士の剣術。 フォーウンの華麗なる武術。 そしてまだ見たことも聞いたこともない、異国の者たち、異国の武技。 ) はふ………この島はまるで、人種と武芸の坩堝ですね。 ( そう感嘆したように呟く由紀の目は、心なしかぎらついているようだった。 修行場にはもってこいと、そう考えたのだ。 ) [Sat 7 Jun 2008 22:32:46]
お知らせ > リヒャルトさんが入室されました。 『――さて、と』 [Sat 7 Jun 2008 22:30:57]
◆由紀 > しかし、実際壮観なものですね。 道場とはまた赴きも違いますし。 ( 朱鷺都の武芸者は少なく、故郷ではまったく気かけなかった西洋の武芸者が所狭しと鍛えている。 こうして異国の武を眺めることができたというだけでも、武者修行に出た甲斐があったというものである。 ) 先生の言うとおりです。 あんな片田舎の小さな道場を世界の全てと思っていた自分が恥ずかしい……。 ( さり気に自分のところの道場をけなしながら、由紀はゆっくりと見てまわる。 ) [Sat 7 Jun 2008 22:23:29]
◆由紀 > ( 本日は鍛錬をしにきたわけではない。 言ってみれば、見学のようなものだ。 どのようなものであるか下見に来たのである。 とはいえ、途中で予定を変更することも考えてか、腰の打刀はどちらも刃を潰したものである。 この島は変わった武技も多いと聞く。 それならば、一手手合わせ願いたいと思うのも当然である、と由紀は思っていた。 ) 決して、血の気が多いわけではありません。 ( 誰にともなく。 ) [Sat 7 Jun 2008 22:13:11]
◆由紀 > へえ………ここが鍛錬所、ですか。 なかなか活気があってよい雰囲気です。 ( 今日も今日とて強気を求め、鍛えるものの集う鍛錬所。 そこに訪れたのは、ちぐはぐな姿だった。 和洋取り混ぜた格好の少年風貌。 文武で言えば明らかに文といった装いながら、その腰にはしっかりと武の領域である二本差し。 おとなしげな和眼鏡の下から、荒削りの剣のような視線がのぞいていた。 名を柊 由紀という。 ) [Sat 7 Jun 2008 22:03:50]
お知らせ > 由紀さんが来ました。 [Sat 7 Jun 2008 21:58:23]
お知らせ > リヒャルトさんが退室されました。 『……あ、そう言えば料金とか決めてないや』 [Wed 4 Jun 2008 02:24:43]
◆リヒャルト > …………あー、別に俺は傭兵っていう訳じゃあないよ(講義――という程のものじゃあないが――が終われば、立ち去る者も、雑談に興じる者もいて。その中の一人から「見ない顔だが、新しく来た傭兵か?」と聞かれた青年は、苦笑交じりに顔を左右に振って否定した。 そういう仕事を請ける事もあるけど、と付け加えた上で)まあ、こうやって銃についての――何だ。インストラクター?みたいなので食べていければ、って思ってるんだけどね。 ああ、いや、今回は別に金は良いんだ。教える事になるとも思ってなかったし――開業したばかりでね(そう言うと傭兵は「なら、仲間内で宣伝しておいてやるよ」と笑いながら答えてくれた。有難い話なので、素直に感謝をして――さて、これからまた射撃訓練をするとギャラリーがきそうなので、自分も退散する事にする。 さて……宣伝の効果が出ると良いのだけれど) [Wed 4 Jun 2008 02:23:58]
◆リヒャルト > ……ああ、どうも。 少し使うけれど良いかな? ……助かる。ありがとう(傭兵から受け取った吹き矢の筒を観察する。何を飛ばすのか知らないが、穴の大きさはそれなりのものだった。 其処に礫――手に持った弾丸を入れて、と)―――さて。銃に弾丸を込めたのが、この状態なんだ。 まあ、本当は銃口から入れて、上から棒で突いて固めるんだが……構造の説明だから、別に気にしなくても良い。 で、後は引き金をひくと火薬が爆発して――(吹き矢を口に咥え、プッと鋭く息を吐く。勢い良く、というには鈍い速度で、先端から弾が飛んだ。 まあ、本来の矢では無いし、自分も扱いなれている武器じゃないから――こんな物だろう)……こうなる、と。 撃った時に聞こえるバーンッというのは、今の俺の息の音……つまり火薬の爆発する音、というわけで。 ――まあ、こんなところかな(故郷の学者の中には、音よりも早くなった証拠だとか何だとか言っている人もいたが、正直眉唾だ。第一、音より速くなったら音も聞こえない気がするのだが。まあ、あまり関係の無い話) [Wed 4 Jun 2008 02:16:52]
◆リヒャルト > (其処で一旦区切り、ぐるりと観衆を見回した。 確か故郷の先任軍曹なんかは、こんな感じに教えてくれたものだ。いや、もっと言葉遣いは荒っぽかった気もする――別に汚い言葉を吐く事は無かったが。彼らは、そういう言葉をいざという時の為に取っておくものなのだ。 まあ、どうやら此方の言葉は伝わっているらしいので、良しとする。不安なのは変わらないけれど)で、ええと…………仕組みとしては、そうだなぁ。 其処まで難しくは無いんだけど、どう説明したものか。 ―――んー……(掌の上で鉛弾を弄びながら、周囲を見回して思考する。口で説明しても良いのだが、それだと伝えきれる自信が無い。 ――ややあって青年は、聞き入ってる傭兵の一人が持っている、吹き矢に眼を留めた)ああ――悪いけど、少しそれを貸してくれないか? [Wed 4 Jun 2008 02:08:09]
◆リヒャルト > まあ、いざという時には棍棒代わりになるし……先端に銃剣をつけて、槍みたいに使う事もあるけど――なあ、主な用途じゃないから、今は別に良いか。(エイシェンでは『訓練をせずとも一定以上の戦闘力が確保できる』為に銃が広まったが、その中の一人が銃の使い方を理解できず、銃口にナイフを突き挿して使ったのが銃剣の発端だとか聞いた。まあ、今じゃ白兵戦時か、弾丸切れの時に用いる装備として一般的だ。さすがに銃口に挿すわけではないが。 みんなに見えるように銃をかざした後、その台尻を地面につける形で置く。銃口を示すためだ)まあ、武器それ自体としては……そうだな。パチンコみたいなもの、か? 弓矢よりも遠い所から、凄い勢いで礫が飛んでくる、って言えば伝わるのか。 で、使い方を覚えるのは弓矢よりも簡単――まあ、長所短所は色々あるけど、大体はそんな事を意識して作られた武器だな。この銃っていうのは(飛ばす礫はコレだ、というようにポケットから鉛弾を取り出してみせる。 大きさ自体は、其処らの小石とさして変わらないが――威力は弓矢の比ではない。 最も、石弓なんかだと鎧も貫通するそうだけど) [Wed 4 Jun 2008 01:59:53]
◆リヒャルト > (と、鍛錬場の端に置かれた樽の上に腰を下ろした青年は、そんな事を考えつつ周囲に集まってきた傭兵――とは限るまい。荒事専門の連中だ――たちを見渡していた。 自分は単に射撃練習の合間に、銃の手入れをしていただけなのだが……それがどうやら、眼を引いてしまったらしい。興味本位の質問に答えている内に人が集まって――……現在に至る。 やれやれ、と小さく溜息を吐いた。 歩兵として鍛えられた過去はあるが、誰かに物を教えた経験など殆ど無いのだが)……さて、と。――まあ、銃というのは、見ての通りこういう武器だ。 物凄く大雑把に考えれば、鉄の筒を、木の台座にくっつけたような物――だと思えば良い。 ああ、この銃は少し弄ってるから、望遠鏡がついてる。普通は無い。(そう言って掲げてみせるのは、愛用の狙撃銃だ。――まあ、と言ってもヴェイトス市で流通している物より、少し精度と射程が良い程度。ハイランダー工房で望遠鏡を取り付けた以外、基本構造自体は変わらない。 あまり傍で見る機会も無いらしく、視線が突き刺さる。――居心地悪げに、片手で頬を引っかいた) [Wed 4 Jun 2008 01:50:44]
お知らせ > リヒャルトさんが来ました。 『……さて、どうしてこんな事になっているのやら』 [Wed 4 Jun 2008 01:44:07]
お知らせ > アルスさんが帰りました。 『必殺技を編み出したかどうかは後日談・・・・・・・』 [Tue 3 Jun 2008 23:05:50]
◆アルス > (剣をしたから打ち上げるだけでは何か弱い気がした少年……いや勇者…木刀を逆手に持ち…下からやや斜めに打ち上げるような一撃をやってみたりで)…っ!?なんだろ…何となく必殺技っぽかった・・・(アルス・ストラッシュとか名づけたくなるような…とか呟いて。単に珍しい打ち方で変わった軌跡の太刀筋に…慣れてない少年が勘違いしただけなのだが) [Tue 3 Jun 2008 23:00:14]
◆アルス > 打ち下ろす……だけじゃ駄目、なのかな?(首を傾げる…とある剣術では上から下に切り落とすだけを極めるというのがあると聞いたことがあるが…それはとんでもない腕力の持ち主であろう、と想像できる… 筋力という点で聊かの不安がある少年…打ち下ろした木刀…を跳ね上げるようにして今度はしたからの斬撃を放つように打ち込んで)…これ、かな? [Tue 3 Jun 2008 22:31:21]
◆アルス > (手に持った木刀をでく人形に打ち付けていくのは細身の少年風。かなり熱心に稽古をしているのか上着に着ているTシャツは汗で肌が透けて見えるくらいになっていて)…ぜー…ぜー・・・上からの打ち込み…だけじゃ…駄目かな…(基本的な打ち込みとして覚えている上から下に打ち下ろす斬撃をひたすらしていた…剣の重さや重力をあわせたその攻撃は威力が出やすいが逆に一般的すぎて読まれやすい弱点もあり…) [Tue 3 Jun 2008 22:22:28]
お知らせ > アルスさんが来ました。 『とおーっ、と気合の声がして』 [Tue 3 Jun 2008 22:19:37]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが帰りました。 『あとは黙々と、殴る蹴るを繰り返し…イメージと動きを積み重ね…』 [Fri 30 May 2008 00:22:39]
◆レイ・シェリダン > (結局、ただ暴れているだけと言う部分からの脱却はならないのか考えつつ…まぁ、見た目だけ綺麗で威力がないなんてのは願い下げだが)…誰かに師事するっつてもなぁ(今度エトワールがいたらとっつかまえて教えてもらうかとか、そんな事も考えつつ…ガスガスと木偶の表面の木を靴についた鉄板が削っていくように蹴飛ばしながら) [Fri 30 May 2008 00:03:51]
◆レイ・シェリダン > (他にも、横合いからその顔をぶん殴るよう、ヤワなガードごとまとめて引き倒すように放つ。もっともこんなものは食らうのは、いないだろうが…受け止めようとすれば危険とか)…まるで、クマだぁな。これじゃぁな(暫くそれを繰り返していたが、ふと今の自分の攻撃と言うか、姿を客観的に考えて…少し苦笑) [Thu 29 May 2008 23:55:10]
◆レイ・シェリダン > (左手で木偶の首根っこのところを後ろから掴み上げるような形にして、今度は下から上へとその腹を付き上げるように掌を叩きつける…おそらく、この方が効くだろうと思ってはいるが、まともに食らえばたいていどれも同じようなモノだとは思う)ふ…っ! せ・・・りゃっ!(そのまま何度も木偶が浮き上がるくらいの勢いでドスドスと、人間であるならば胃を掴みださん勢いで掌を打ち付けて…) [Thu 29 May 2008 23:49:46]
◆レイ・シェリダン > (流派は特にない。たまたまここにきていたサムライに倣った手を広げて打つ掌打である事が特徴と言うくらいで、それ以外は力任せにねじ伏せるそんな戦い方)そう…らぁっ!(肩を回して準備が終われば、木偶の顔面のポイントへまっすぐに手で鼻っ柱を叩き潰すように親指の付け根んところを叩きつけてやる。掌から全体で衝撃を伝え木偶の首の部分が軋み悲鳴を上げるのを感じ取りながら) [Thu 29 May 2008 23:46:37]
◆レイ・シェリダン > (代名詞であるポールアックスは置いてきて、斧は腰にぶら下げた二本のトマホークだが、それもマントと共にひとまとめにし、身につけているのは手甲と鉄板を貼り付けた特製靴といった出で立ち…)暖かくなってきたから、動くにゃ丁度いいもんな(んーっと、身体を伸ばしつつ…。いつもの斧の鍛錬ではなく、今回は打撃の方の訓練…少しでもただ腕をぶん回しているような戦いから洗練できればと思いたまに行っている) [Thu 29 May 2008 23:41:20]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが来ました。 『久方ぶりに素手だけの訓練…』 [Thu 29 May 2008 23:38:08]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが退室されました。 『『馮 美紅(フェン・メイフォン)』』 [Sun 25 May 2008 01:20:14]
◆フェン・メイフォン > (医者と揉め、主人と入れ変わりで去っていった女の名を問うならば、直ぐに分かるだろう。 嘗て、手足を焼き飛ばされて運ばれ…再起した何でも屋の少女。 時間は経つが、目立つ患者であるならばこそ、その彼女の名は…) [Sun 25 May 2008 01:19:31]
お知らせ > アズ@惨劇さんが退室されました。 [Sun 25 May 2008 01:15:50]
◆アズ@惨劇 > ( ──結局。医者は、奴隷の主人が着くまで治療を開始してくれなかった。アーシュラが病院に着いた時には意識が朦朧としていてロクに返事もできない状態で。 )( 次に目が覚めた時には、呪いの椅子に座ってしまったこと、ボウガンの矢が刺さったのも恐らく呪いのせいであり、ボウガンの女性に責任は無いと思うということ、そして、クランクの女性が助けてくれたことを、主人や、もし来れば自警団の人間に話すだろう。──そして、その助けてくれた彼女にお礼を言うことすらできなかった事に気づいて自己嫌悪。病院の人か誰かが、彼女の名前を聞いておいてくれたらいいんだけど。 ) [Sun 25 May 2008 01:13:51]
◆フェン・メイフォン > (細心の注意を払う…と言うのも、この状況では色々と難しい。背負う際の振動が彼の傷口を揺らして激痛を走らせる呻き耳にするも… 叫ばない様子見遣れば、少し呆れた様な吐息と共に――) 何だかんだ言って、あたしも医者の血か。(ポツリ吐き出し、慎重に… けれども、それでも振動を消せずに足を進めていく。 今、心配すべき事項は、傷の具合と奴隷である彼が医者に受け入れられるかと言う事柄。 受け入れられなかった場合… アーシュラと言う主人が来るのを待つか?受け入れてくれる街医者を探すか?スラムの医者を頼るか? いや、今は…医者に受け入れてもらえる事を祈るべき…だろう―― が) [Sun 25 May 2008 01:06:46]
◆アズ@惨劇 > ( 指示された女は、ようやく落ち着いてきたらしく。しっかりと頷くと、荷物と武器を置いて──恐らく、逃げる訳じゃないと示したのだろう──鍛錬所を走り出て行った。 ) ハッ、ァ……。 ( こんなに痛いんだから仕方ないじゃないか…!と思い眉をしかめたが、「腕と足すっ飛ばされた」と聞けば目を丸くした。今更ながら、女性の義手と義足が目に入り。 ) …………。 ( 涙はすぐには止まらないものの、ギュッと唇を噛んで頷いた。 ) ッ……! う…。 ( 背負われる際にも激痛が走ったが、辛うじて叫ばずに耐えて。そのままクランクの女性に運ばれていくだろう。【判定】 ) [Sun 25 May 2008 00:56:04]
◆フェン・メイフォン > (むき出しならば、その半ズボンをたくし上げて細く破いた布を巻きつけるだろう。 長ズボンだった場合、破かねばならないから好都合だっただろうか。これで女の子だったなら言う事無しなんだが――さておき… ) ん、了解。 それじゃ、先にそっちに連絡入れて、アーシュラって人に直ぐに病院に来る様に告げて。あたしは…コイツ連れて医者行くわ。どの道、ここじゃロクな処置なんて出来やしないし…後からそのアーシュラって人が来れば、後か先かは分からないけど治療はしてくれる筈(見ての通りのボロ鍛錬所。 治療するにも設備どころか環境事態が悪そうな場所、何にせよ移動するべきと言いつつ… 女へと指示飛ばせば、視線少年の涙でグシャグシャな顔へと落とし) ああもう泣くな!男だろ!あたしなんて、腕と足すっ飛ばされても泣く余裕なんてなかったわよ!(だから、こんなの大した事無い! 言い聞かせる様に言ってやれば… 運ぶ手段を暫し思案し… 最終的には刺さった矢に気をつけつつ背負うべきか、と言う事に落ち着くか) [Sun 25 May 2008 00:40:38]
◆アズ@惨劇 > ( ちなみに半ズボンだ。矢はむきだした足に刺さっている。 )( そして病院と聞いて、少年はゆっくりと顔を上げて。 ) びょ、病院…だめ、か、も。俺、どれ、い…ハァ、ハッ。 …アーシュラ、と一緒じゃなきゃ…。 ( 喋れば喋るほど痛くてボロボロ涙が流れるが、なんとかそう口にして。主人の屋敷がある、高級住宅街の住所も告げた。──実際、医者はどうするだろう? 貴族の主人がいて、彼女は後から来ると言えば治療してくれるかもしれない。少年の身なりは奴隷にしてはマシな方だし、腰から下げている銀の短剣は少々高価な代物だから信用してくれるか? それとも問答無用で門前払いだったりして。 ) [Sun 25 May 2008 00:30:35]
◆フェン・メイフォン > (一応は少しばかりは医の心得がある身ではあるが、医者と胸を張って言えるかと問われれば否であろう女。 けれども、無いよりはマシか…と、そんな気持ちで患部をまじまじと見遣れば貫通している様子に、顔をしかめつつも一応は安堵を。 中途半端に刺さっていた場合、必然的に返しが肉を抉る事になるだろうから。 それを確認すれば、それから…少年の指差す先に視線を送れば、其処にある上着一瞥。 一先ず、其方に近付き――) けど、事実…矢は刺さってるよね。こればっかりは、他の人に事情聴くしかないか… 兎も角、あんたは病院に行って急患の連絡と、あと担架。あたしも出来る限りやってみるけど… 状況が状況だから、真っ当な医者呼んだ方が良いわ。(早口、まくし立てる様に女に指示を飛ばしながら、手は上着を細く破き…それを矢が刺さった左足の脹脛より上に巻きつけ、きつく締め付けんとするだろう。 一先ずは圧迫して止血をと言う心算だが…流石に状況が状況だけに、口の中で処置らしき単語を繰り返し、額に汗が滲むか) [Sun 25 May 2008 00:13:52]
◆アズ@惨劇 > ( 別の女の人の声。その言葉に、矢に伸ばしかけていた手を引っ込める。 ) ハッ…あ……ハアッ、ハッ…。 ( 声を出そうとして、やはり激痛に耐えかねて止め。ゆっくりと右手を伸ばして自分の荷物を指さした。布袋の上に、薄手の上着が畳んで置いてあるはずだ。──そして、鍛錬している者の中にいる、などでない限り医者はまずいないだろう。元々、あまり賑わっていない小規模の的場。医者が常駐しているということはない。 )( 細いボウガンの矢が刺さっているのは、左足のふくらはぎ。貫通して、反対側から矢の先が少し見えている。 )( 男…? な、なんか問題あるのだろうか…。と一瞬思ったが、何があったのと聞かれて。途切れ途切れに話す。 ) わ…かん、ない…。気付いた、ら刺さっ、て…。 ( 女の方は、錯乱気味に首を振って。『わ、私はただ普通に鍛錬していただけなの! ちゃんと、いつも左右確認前方後方確認してやってるのに…! 的めがけて撃ったはずなのにっ、気がついたら、ついたら、その子に、矢がっ』 )( 少年も女性も知らぬことだが、これも恐らく…呪いの一部。 ) [Sun 25 May 2008 00:04:24]
◆クランクの女 > (少し離れた場所…そのクランクが視線を向けた先では、一人の少年の異様な様子。 寂れた訓練所の掃除を依頼されていた女は視線の先の様子が尋常では無い事に気付けば、一先ず… 抱えていた廃具を降ろし――) まさか矢でも刺さったの? だったら不用意に抜いちゃ駄目!誰か布か…何でも良いわ、治療につかえそうなもの!それと、誰か医者居る!?(周りに声を掛けながら、その方向へと近付いていき… ボウガンを持った女と少年の間に割り込めば一先ずは、その患部を見ようとするだろう。) 男、か…まっ、怪我人には違いないけど… で、何があったの?(声は、女と少年の両方に) [Sat 24 May 2008 23:43:28]
◆アズ@惨劇 > ( ぐるぐる思考が回りながらも、体は何一つ動いてくれない。いや、痛くて動かしたくないのだ。 ) ハッ…ハッ、ハッ……。 ( こういう時は確か、抜いちゃダメなんだ。抜いちゃ、駄目。…なんでだっけ。抜かなきゃ治るものも治らない気がするのに。 )( あまりの事に落ち着いた考えができにくくなっている少年の元に、ボウガンを持った女性がようやく、恐る恐るといった様子で近づいてきて。『嘘…そんな、私…ちゃんと的に向かって撃ったのに…何で…何で…嘘、嘘…!』近づいてはきたものの、自分のしでかした事の恐ろしさに混乱しているようだ。 ) [Sat 24 May 2008 23:36:15]
お知らせ > クランクの女さんが入室されました。 『「何よ?トラブル?」 壊れた道具を隅に外に集めていた女が、ふと振り返った』 [Sat 24 May 2008 23:32:55]
◆アズ@惨劇 > ( 状況が理解できた途端、驚いて麻痺していたらしい脳が痛みを自覚しだし。 ) …う……あ。痛。うそ…痛い、ちょっ、と、え? ね…コレ、どうした…ら……。 ( 激痛が酷くなってきて、段々声も出せなくなってくる。的場の床に爪を立ててうめき、ボウガンの矢を放った人を振り返ろうにも痛みでとても動く気になれない。ただ呼吸をする度に痛みが酷くなる気がして、ハッ、ハッ…と抑えた呼吸を繰り返す。 )( 刺さった矢の硬い感触と、服に染みていく血の感覚が生々しい。ヤバイ、本当に大怪我じゃないかこれ? どうにかしなきゃ。さっきの、ボウガンの持ち主どうして来ないんだろ? まず、こういう時、どうするんだっけ。どうする、んだっけ。 ) [Sat 24 May 2008 23:29:02]
◆アズ@惨劇 > ドスッ ( 唐突に。突然、そんな音が響いた瞬間。何かに押されて、少年は転んでいた。 ) …え。 ( 振り返った少年が見た物は、自分の左足に刺さっている細い棒だった。 )( え?何。ナニコレ? ) ( 振り返った向こうに、ボウガンを持って震えている女性が見えて。それでようやく、自分が、ボウガンの矢が刺さった衝撃で転んだのだと理解した。 ) [Sat 24 May 2008 23:11:21]
◆アズ@惨劇 > …っしょ。 ( ズボ、ズボズボと的から投げナイフを抜いてホルスターに全て収め。 ) よーっし、今度は集中…。余計な事は気にしない、気にしない…。 ( 少年は知らない。あの考古学者のお姉さんが事故に遭い、意識不明の重体になっていることを。自分が座った椅子を探し歩いた際、街のあちこちで例の椅子が処分され始めているらしいとの話は聞いた。だがむしろそれで少し安心してしまっていて、まだ、呪いの本当の恐ろしさをハッキリとは理解していなかった。 ──的から5m。隣の的との板の区切りが無くなる位置まで来て、ナイフを投げようと少年は振り返った。【判定】 ) [Sat 24 May 2008 22:57:18]
◆アズ@惨劇 > ( 椅子に座ってからというもの、ずっと続いている微妙な疲労感は少年の気分を暗くさせ、加えてここ最近連続して遭っている事故──カップを割って指先を切っただとか転んでドブに落ちただとか毛虫が首筋に落ちてきただとか、それ自体は些細なことだが──が少年の陰鬱な気分に拍車をかけていた。 ) もちょっと近くから投げよっと…。 ( 板で区切ってある中に入って的に少し近づき、今度はナイフの柄を持って回転させずにそのまま投げた。畳を立てかけただけの的は大きいので、外れる事はなく「ドカッ」と心地よい音を立てて刺さった。 ) …♪ やっぱ刺さんないと楽しくないよなっ。 ( 次は連続して早く投げてみよう。胸にかけたホルスターから投げナイフを右手で、左手で交互に引き抜きながら次々投げてみる。「ドカッ、ドカッ ドカッ…ドカッ」と不揃いな間隔で音が鳴り、ナイフは全て畳の的に刺さった。 ) …うーん。でもバラバラにも程がある、かな…。 ( 一応的には刺さっているとは言え、その箇所はバッラバラだ。早く続けて投げる事に集中したのだから当然かもしれないけど。 ) [Sat 24 May 2008 22:45:18]
◆アズ@惨劇 > ( 矢やナイフが刺さる音が聞こえてこなければ外からだと、ただの廃屋のように見えるアマウラ風の的場。その中で一人の少年が投げナイフの訓練をしていた。 ) …── ヤッ。 ( 5mほど離れた位置から狙いを定めて、耳の後ろ辺りで構えた腕を振り下ろす。ナイフは勢いよく回転しながら的に向かって飛んでいったが、刃ではなく柄の部分が的の畳に当たってあえなく地面に落ちる。 ) ……はぁ。 ( 溜息。いつもなら、10回投げた内の四回くらいは上手く刺さるのだが、今日はほとんど駄目だ。明らかに集中できていない。 ) [Sat 24 May 2008 22:27:04]
お知らせ > アズ@惨劇さんが入室されました。 『(ボロい鍛錬所で)』 [Sat 24 May 2008 22:15:40]
お知らせ > ブランケンハイムさんが帰りました。 『 一心不乱に棒を回してちょっと落ち着いた。 』 [Sat 24 May 2008 00:31:45]
◆ブランケンハイム > ( カミラ・イズベルガ・ブランケンハイムは自分がどうしてこの動作を知っているのかを知らない。 最初から知っていた気もするし、身体が自然とそう動くような印象。 特に棍棒術はなんだか長い棒をふわふわと自在に取り回す感覚が楽しく、嫌いではない。 鼠獣人とか屋敷に押しかけてきた時は、その辺の棒切れでくしゃっとやったものだ。くしゃっと。 その後ミンチにされたが。 半年かかって再生したのでもんだいなし。 ) 、 ( 滑るように持ち手は棍の片端に移動して、より大きくダイナミックな円を描く。 遠心力をつけて素早く、地面に先端を掠らせないように、棍をあまり身体から離さないように、それでいて帽子を落とさないように。 ) [Sat 24 May 2008 00:24:57]
◆ブランケンハイム > ( 水平を保っていた棍が「くん」と傾いて弧を描き、ゆっくりと音も無く回転し始める。 背筋を伸ばしたままの姿勢で音も無くただ、手首と僅かな上体の移動を繰り返して右へ左へ大きな円を描き繰り返し回り回る。 素早くは無いが、非常に正確な動きだ。 地面に棒の先端を掠める事なく、キャプリーヌに掠めて落としてしまう事も無く、速度の上下もなく。 ) [Sat 24 May 2008 00:13:16]
◆ブランケンハイム > …。 ( 十分なスペースを確保して、そっと棍に両手を添える。 肩幅程度に足を開いて立ち、背筋は伸ばしたまま。 暫しその姿勢のまま動かなくなるのは別に集中しているとか瞑想しているとかではない。 ボーっとしているのだ。 少し眠いのかもしれない。 皮膚の引き攣った表情は変わらず、相変わらず被りっぱなしのつばの広いキャプリーヌで隠れている。 ) [Sat 24 May 2008 00:09:15]
◆ブランケンハイム > ( 鍛錬所、というのだそうな。 いわゆる一般に開放された運動施設で、身元や所属がはっきりしていれば道具の貸し出しも可、とか。 ) / 、 、。 「 ( 道具。 いわゆる「武器」。 貸し出し用の古くて粗雑な作りの練習用武器が並ぶ倉庫から、カミラ・イズベルガ・ブランケンハイムは迷わず一本の棒を引き抜いた。 2m少々ある木で出来た棒で、中央辺りが少し太くなっている。 双頭棍と呼ばれるタイプの棍。 慣れた具合にその中央を握って背筋を伸ばし、ゆっくりとグラウンドに戻った。 ) [Sat 24 May 2008 00:02:21]
◆ブランケンハイム > ( 男は訝しげな顔で、黒いアンティークドレスにキャプリーヌを目深に被った女の顔を覗き込んでいたが、問いかけに対して反応の鈍い女に(※一応反応を返しているのだが男の会話速度が速過ぎる)困ったような面倒臭そうな様な顔で顔を顰めて肩を竦め、利用するの?しないの?と問いかけた。 ) 、。 。 − ・・ ・・・ ( 暫し沈黙の後、女は小さく頷いた。 促された名簿にカミラ・イズベルガ・ブランケンハイムと丁寧に丁寧にゆっくりと記名して、「所属」の代わりに住所を記入する。 ヴェイトス市市街地から南南西に遠く遠く続く道の先、忘れ去られた彼方にぽつりと建つ、屋敷の住所。 地図上では一応、ヴェイトス市内に属する。 ) [Fri 23 May 2008 23:53:47]
◆ブランケンハイム > ( 薄暗い廊下の奥に小さなカウンターのような所があり、退屈そうな男性が1人座って本を読んでいる。 女性の裸体が表紙に描かれた本に一瞬(※3分ほど)戸惑っていると、此方に気付いた男性の方から声をかけてきた。 いつもどおり。 ) [Fri 23 May 2008 23:46:45]
◆ブランケンハイム > ( 人の姿は無い。 遅い時間に利用される施設ではないのか、酷く殺風景な広場と様式美の無い四角い建物。 照明は広場を照らすように配置されていて、広場自体が建物の横手やもっと遠くにもあるようで、1つではない。 暫しぼんやりとその構造を考察しながら思索を巡らし――――矢張り思い当たるものが無く、建物の中に足を踏み入れてみることにした。 入ってはいけない場所ならば門なり柵なりで閉ざされているだろうし、よく知らなかったと謝罪すれば良いだろう。 ) [Fri 23 May 2008 23:41:00]
◆ブランケンハイム > ( 躓いた 転がった 追い返されて落ち込んだ。 ) ( そんな数ヶ月を経て今日も放浪する流離いの無職メイド、カミラ・イズベルガ・ブランケンハイムは今日も絶賛徘徊中。 何ヶ月ぶりの登場かと問われても思い出せないが、状況はこれといって変わっていない。 100年のんびりと生きてきたのだ。 そうそう変わるまい。 ) ( それで、今日の徘徊スポットは此処。 ) 何・・ 。・ 処 ・・ ・? ( 迷い込んだ。 いつものこと。 ) [Fri 23 May 2008 23:33:56]
お知らせ > ブランケンハイムさんが来ました。 『 歩いた 回った 手当たり次第に声をかけてみた 』 [Fri 23 May 2008 23:28:04]
お知らせ > 藍音さんが退室されました。 [Wed 21 May 2008 02:42:59]
◆藍音 > (現地での”修行”の時間もそろそろ終わり――再び都合のいいように使われ始める日々が来るだろう。 この街の間者が集る場所も2〜3教わったし、同じ仕事を賜った同じ派閥のモノならば、それなりに気を許せるかもしれない。 ・・・・自分は、その派閥すら不安定なのだが。)それまでは・・・・せめて器用に立ち回るとしよう。(掌の上で木剣くるりと回転させて、道具置き場に投げほっぽれば今日は引き上げとする。 単純作業だけに時間は余り要らない。 大切なのは定期的に繰り返すことだし。) [Wed 21 May 2008 02:42:12]
◆藍音 > (本国やアマウラは揺れていて、同士であっても絶対の信頼は置けない事もある。いっそ現地で親しくなった友人などの方が気を許せるか――― さらに拠り所が近ければ言う事はないか。)ちょうど錫音のような・・・・・いやダメだな。 斬られはすまいが挿されかねん。(アレ以来体・・・っていうか股の調子が何かおかしい気もするし。 軽く屈伸っぽい運動して動作確認もしたり。) [Wed 21 May 2008 02:31:06]
◆藍音 > ・・・・・ふ ぅ。 (本業は魔術師であり、本来ならばこんな修行は必要ない。 ただ、理想とする姿に到達するまでは――その欠点。術で殺すにはどうしても時間が掛かる、という欠点を補わなければならないのだ。 引き出しが多い方が良いのは知っているが、維持するのにも苦労が掛かる。) だれぞ背中を守ってもらえるならば、楽も出来ようものだが。(ぼやいた。 確かにそんな存在が居れば心強いが、それは後ろから斬られる可能性との天秤だ。 文字通りの裏切り なら対策もあるが、下手をすれば義憤で斬られる事も、仕事上起こり得るかもしれないし。) [Wed 21 May 2008 02:25:59]
◆藍音 > (体ごと下がりながら腕を引き下ろし、その姿勢から流れるように腹を貫く動作に移行。 臓腑のある場所を刺した時は無意識に捻るのを忘れない。 以降は最初の姿勢に戻り反復練習となるが、狙うは基本的に首、胸、腹の三箇所だけだ。 真っ向から殺りあうのでなければ、練達の魔技は必要ない。此処を刺されれば、生き物は死ぬ。 今、と思ったその時に、無意識に刺せるように練習するのだ。) [Wed 21 May 2008 02:15:32]
◆藍音 > (断ち割り打ち潰すなら兎も角、突き刺す行為にぎらぎらしたものは不要 というのが持論であり――その鍛錬の目的はまずは急所に命中させる事だ。 胸が終われば一歩を引き、踏み込みながら首を狙う。 切っ先は僅かに反れて木の皮を摺る。 勢いを受け止めてくれる存在を失い、上半身が前に滑った。) ・・・・ふん。(サボれば鈍るものだ、等と思いつつ。 首筋に刃を当てるように力を込めて。) [Wed 21 May 2008 02:08:33]
◆藍音 > ・・・・さて。(深呼吸して意識を切り替えたら、無造作に人形に向き合う。 基本的に此方から殺すための技術であるから、構えとか型は存在しない。 相手に対し半身に構える、という最低限の知識だけだ。) ・・・・・。(そして奇声も風切る音もなく、とすん、と軽く人形の胸に木剣が突き立てられる。 ご近所迷惑どころか帰って夜の静けさを強調してしまうような、酷く地味な打突。) [Wed 21 May 2008 01:59:05]
◆藍音 > (”片輪車”を使わないとしても、練習風景 はそう人目に触れさせて良いものでも面白いものでも無い。 使える、と判るだけでも仕込みの価値は半減する・・・ってのもあるが―― あれだ。 努力の様を観賞される事が、単純に嫌いであるが故。) ・・・・何しろ格好が付かんからな。(月明かりの薄暗い訓練場の、壊れかけた打ち込み人形の前。 獲物代わりの棒切れをば片手に持って。) [Wed 21 May 2008 01:48:22]
お知らせ > 藍音さんが入室されました。 『訓練所に立つのはいつも夜。』 [Wed 21 May 2008 01:38:26]
お知らせ > シャーリーさんが帰りました。 『(汗だくのヘトヘトになるまで頑張った。動いてる間は不安が無くなってくれた)』 [Sat 17 May 2008 01:53:44]
◆シャーリー > ( もう少しだけ頑張ると宣言した彼女に柔らかな微笑みを浮かべた。 無理をするなと言うのは簡単だ。 けれど無理をしなければ達成できない目標もまたあるのだ。 そしてこれはきっとそう。 )( ―――さあ、もう少し私も頑張ろう。 踊りをもう少し上手くなろう。 その為には実践と、そして練習だ。 ) [Sat 17 May 2008 01:53:05]
◆シャーリー > 考え方を変えるという選択肢はそこには無いのか!? ( 無いんだろうなあ多分。 ) アハハハッ! ダメっ! アハッ! 弱いから! そこは普通に私も弱いからぁ! ( 鍛錬所として何かが少し間違っている光景。 ) …………それも良く分かる。 善意は有り余るほどにあるけれど、その善意が必ずしもその人の救いになるとは限らない。 それはとても悲しい事だけれどね。 ( 良かれと思ってやった事が他者を傷つける。 それはきっと、傷付けた方も辛い出来事。 ) 楽な道を選ぶのは罪ではないよ。 楽ではない道を選べる人が強いだけさ。 ( ああけれど。 この世界は楽な道だけを選んでいてはいつか必ず行き詰ってしまうのだ。 そして辛い道を歩んでいても行き詰る時が多々あるのだ。 どれを選んでも道が無い時もあるのだ。 ) ………そう。 選択したんだね、キミは。 ( もしもの話だ。 もしもこれで彼女が命を落とす事になったとしたら、それは私のせい。 彼女の背をとんと優しく押してしまった私の責任。 それだけは間違いない。 ) [Sat 17 May 2008 01:50:34]
お知らせ > ヒルダさんが退室されました。 『( 魔女は鍛錬所を後にした。 )』 [Sat 17 May 2008 01:40:10]
◆ヒルダ > …さて、それじゃ。私はそろそろ行くね。カロンをとっ捕まえるのは難しいことだから、何か策を練らなくちゃいけないし。 ( そう言うともう一度微笑んだ。 ) …ありがと、シャーリー。私、もうちょっとだけ頑張るわ。 ( そして最後に、小声でそう付け足すのだ。それは本当にもうちょっとだけ。全部片付いたら、その後は――…。 ) [Sat 17 May 2008 01:37:37]
◆ヒルダ > 私ね、思ったのよ。私は考えが顔に出る性格だから、表面だけ取り繕おうとしても意味が無いって…。だからせめて正直者に生きようと思いました、まる ( 嘘つきのセクハラ女と正直者のセクハラ女ならまだ後者の方が良い!気がする!人間としてはダメだが! ) うふふふふ、どんなに拷問を堪える訓練を積んでいる人間でもここを責められたらもうお終いなのよ!耐えられないのよー! ( そのままきゃーきゃーと二人して騒いだ。 ) 人の心なんて判らないわよ。アイツは人間じゃあないけど。世の中には、相手の助けになってやりたいという思いが捻れてしまって、最終的にその相手を傷つけてしまう事だってあるのだし。 ( そして、それは私の事だ。 ) ……………。 ( 僅かな沈黙の後――とは言っても、沈黙は僅かであっても長く感じてしまうものだが――シャーリーが口にした幾つかの答えを、聞く。それは普通に考えてみれば思いつく答えであったが、思考停止を決め込んだ私にはどうしても思いつけないものだった。それを、今、実際に耳にして。 ) …………。 ( また再び沈黙。不意に足元の箒を拾い上げ、それを肩に担いだ。 ) 忘れる事ができたら楽よね。他の人に任せるのも楽だわ。でも、今の私にはやっぱり、どっちも選べないから…。 ( それは単なる消去法であったかもしれないが、魔女は一つの答えを選ぶ事にした。 ) カロンを捕まえるわ。どうやら、自分の中のもやもやをすっきりさせるにはそれしか無いみたい。 ( 例えそれで命を落とすことになろうとも、やるしかない。死ぬのは嫌だが、やるしかない。 ) [Sat 17 May 2008 01:37:18]
◆シャーリー > ………身勝手な理由でエレナちゃんを殺したカロンくんを裁く為に萎えた心をまた奮い立たせるか。 全てを別の人に任せて…そして勝手に決着が付いてくれた時に彼女の墓前でそれを報告するか。 それとはまた何か別の方法を探して探して探してみるか。 忘れるか。 選択するのはキミで、それは自由さ。 どの選択肢を選んだとしても、それを責める事は神様にだって出来やしない。 ( 彼女の質問に対する私の答えはそれ。 殆ど答えになっていない答え。 ) [Sat 17 May 2008 01:23:07]
◆シャーリー > ( アブノーマルを量産する恐るべき島ヴェイトス!! 次の犠牲者は、あなたかもしれない。 ) 形だけでも否定しておこうよそこは!? ( 清々しくセクハラを認めおって。 ) 悪女やわー。 ………ぎくっ。 て、てへっ☆ てきゃーわー何するだぁー!? やめっ! 脇は! 脇は!! ( 出来る限り可愛く舌を出して誤魔化そうとしたとか。 そして抵抗する間もなくいじられて悲鳴を挙げる。 ) ……………どっちみち…出会うのは難しい場所…か。 ( 余程の事が無ければ自分は死なないから、その場所に彼を探しに行く事は出来る。 けどそれで、出会ってボクはどうしようというんだい? ) …………そんな…! カロンくんがそんな理由で……! ―――……まあ…確かに…それが有り得ないとは言い切れない……けどさ…… ( 自分を助けてくれた事もある彼がそんな理由であんな事をするとは思わなかった。 けれどもそれと同時に、行き詰った恋心って奴が人に突拍子もない行動をさせる可能性を否定し切る事もできなかった。 ) …………… ( そんなんわかるかー!私だってこれから自分がどうしたらいいか誰かに教えてほしー! ) [Sat 17 May 2008 01:18:06]
◆ヒルダ > ( 私も最初は普通だったんだよホント!この島に来て捻れに捻れちゃったんだよ! ) え。ああまあうんやらしい目で見てるからね。 ( 否定しませんでした。 ) そうね。私も指先で転がして遊んでみたいけど、真剣にとなると考えちゃうかもー。 …そ、その口ぶりだと私が出来る女だと思ってなかったなぁー!おのれシャーリーちゃんめ、意地悪してやるわ! ( 箒を足元に置くとわきわきと手を怪しく蠢かせながら近づき、指先が焦らすような動きでシャーリーの柔肌を撫でようと!具体的には脇腹とか、そのへん。 ) …うん。今頃どこでどうしているのか、その居場所まではわからないけど…。 ( きっと恐らく暗黒街か、それともこの街を既に出て行ってしまったかだ。 ) それは……判らない、けど…。 ( 一瞬、占いの中で「カロンが決して自己中心的な考えで犯行に及んだわけではない」という結果を導き出した事を思い出したが、すぐに心の底に閉じ込めて否定してしまった。あれは、あの占いは失敗だったのだという―― カロンが悪者であるという事を強引に確信に近づける為、魔女の中で都合の良い解釈が積み重なっていく。恐ろしい事に、無自覚のまま。 ) きっとどうしようも無い理由よ。エレナは可愛らしい娘だったから、自分の姿も弁えずに言い寄って拒否されたから、逆恨みでもしたのよ。 ( まるでおかしな考え方だが、口に出して言ってみればそうであるかのように思い込んでしまった。 ) …そうかもしれないわね。でも、それじゃエレナが浮かばれないわ…。 …ねえ、シャーリー。私はこれから…どうしたら良いと思う? [Sat 17 May 2008 00:53:15]
◆シャーリー > 妖しいこと言うな…… というよりやっぱさっきから視線がやらしくない!? ( セクハラ星人がいるんだったら薄着で来るんじゃなかった! 露わになってるボディラインは過不足無い標準のスタイル。 平均より尻がちょっと大きいぐらい。 ) まあボクもわりとそういう子達は好きな方だけど……付き合うとかそういうのになると、やっぱ色々と考えなきゃいけなくなっちゃうのかなー。 ( 特別に誰かを好きだとか。 そういうのは今は亡き旦那ととっくの昔に別れた家族ぐらいだ。 だから恋バナはちょっと苦手だ。 まあオジサマは確かにステッキーだけれどさ。 ) 感心した。 うん。 ホントに出来る女だったんだね! ( キャリアウーマンみたいな人とかちょっと憧れるから尊敬の眼差し。 ああ…私もちょっと一瞬だけは偉くなってみたいかも。 ) ……………… ( 悲しいあの事件。 けれど何よりも悲しいのは、それがもう何処かで起こった遠い事件のように徐々に人々の記憶から風化してきてるような気がする事だ。 それは仕方のない事かもしれないのだけれど、その仕方がないのが悲しい。 ) ―――――………そう。 カロンくん…ホントに…そういう子だったんだ……――――何か! どうしようもない理由とか……あったりしたわけじゃない…よね……? ( “エレナは本物の悪魔だった” “全てはただカロンの悪意から起こった事件だった” ………その答えがどっちだったとしても、ボクは悲しい。 けれどきっと後者の方なんだろうと、少なからず私も思ってしまっている。 だから魔女の言葉がすんなりと胸の中に入って納得してしまう。 それでも問い掛けてしまうけれど。 ) ―――――出会って話をして……それでキミの中では一区切り付いてしまったのかもね。 ( きっと魔女は仇を討ちたかったのではない。 ただ納得の行く答えを求めたから彼を探し続けたのだ。 ―――鬼はそう思ったけれど、その事を口にだす事は無い。 ) [Sat 17 May 2008 00:38:36]
◆ヒルダ > 最初は皆ノンケだったのよ。 ( さらりと不穏な事を言いました。 感覚7のヒルダサーチがシャーリーのボディスペックを測定しているのだ。それは汗で濡れる事によって更なるエロスをかもし出す。はい、オヤジでした。 ) 居るわねー。子供っぽい人は嫌いじゃ無いんだけど、そのベクトルが重要よね…。どんな人間にも可愛げは必要だわ。 ( こんな私に似合うのはダンディなオジサマぐらいだが、オジサマから見ると私は子供に見えてしまうのかもしれない。 ) おっほほほ!まあね!出来る女だからね! ( その割には普段はヒラのギルド構成員だが。 ) そう、カロンに。 ( 私があえてこの話を切り出したのは、彼女もまたこの事件に少なからず関わっているからだ。シャーリーはエレナの死を悔やんでくれた人でもあるから…。 僅かにシャーリーの口調のトーンが落ちるのを見たが、私は構わずに進める事にした。あまり聞きたくない話かもしれない、というのは判っているのだけど…。 ) 色々あったのだけど…やっぱり、カロンは悪意を持って罪の無いエレナや他の人の命を奪ったのだと思ったわ。 ( そう到る過程の中で、エレナの本当の姿である「ヘレラ」の悪意が根付いている事など、本人は知りもしない。 ) …でもね。…不思議と仇を討とうっていう気持ちが萎えてしまったのよ。疲れちゃったのかな。 ( それでもまだこうして飛行術の訓練をしている辺り、未練というか、その意志が残っているのかもしれないが。 ) [Sat 17 May 2008 00:13:45]
◆シャーリー > ( 名前はメンチとでも名付けておこう。 ) ボクはノンケだからそれは却下だ! ( だめーと両腕でバッテンを作りそれを丁重にお断り。 ……何か視線がオヤジっぽくない?と微かに頬を赤らめながらクエスチョン。 ) あーそれは激しく同意。 男の子ってわりとそういう我が儘が多いよね。 年食ってても中身はわりとまだまだ子供とか結構居ない? ( それは納得。 ヒルダちゃん年下には見られないだろうからね…と心の中だけで呟いてた。 ) うそん!? それはまたすっごい意外な…… 何というか驚いたな、うん。 ( そんな人に占いされたのかーなんて感心したように頷く踊り子。 ギルド長の不在を任された事がある、って聞かされたらなんか途端に目の前の子が偉く見える不思議。 ) ( そんなに速く飛べるというのはさぞ気持ち良いものだろうなとも思いつつ。 ヒルダちゃんてば意外と凄い子だったんだーなんて考えていた所に聞かされた話は、さっきのそれよりも驚きの内容だったかも。 目をパチクリさせるぐらいには。 ) ―――カロンくん……に……? そう…それでわざわざここに来てまで練習してたのか。 ( 少しだけ話を逸らしたかったかもしれない。 これ以上私が深く関わって良い事は多分無い。 だって私はなにも出来ないし。 彼の事を一番最初に信じなかったのは私だったから。 ) ―――――……どうだった…のかな? ( 少しの沈黙の後に、出会ってどうだったかを尋ねる言葉を結局口に出してしまう。 ) [Fri 16 May 2008 23:58:52]
◆ヒルダ > ( 豚は食料という点に関してなら或いは…。 ) あはは、ありがと。精々気をつけるとするわ。将来シャーリーちゃんの所にオヨメに行けるような身体を保っておかないと、ねえ? ( ひひひと悪戯小僧のような笑い声をあげた。 湿った服が浮かび上がらせるシャーリーのボディラインをちらりと見ては、ふむーと唸り声。 ) 全くだわ。アイツらどこに目が付いてンのかしら。男ってのは見栄っ張りで自分を立ててくれないと嫌だから、自分より年下の娘じゃないと相手にしたくないのねきっと。 ( …あれ、何か同じ質問をどこかで聞いたような…などと思いながら首かしげ。 ) これでもギルド長の不在を任されたこともあるんだから…!実は結構凄いのよ、私。まー、今はちょっと… 調子、悪いけど。 ( 昔は馬ぐらい速く飛べたものだが。魔女っ子という言葉にはご満悦気味。 ) ………。 ( それから魔女は一つ間を置いて、この話を切り出していい物かどうか迷った後に…。 ) ――実はね。エレナを殺した…商業地区であった殺人事件の犯人にあって来たの。こうして魔女術の練習をしてるのも、今度こそそいつをとっ捕まえようっていう理由からなんだけど…。 [Fri 16 May 2008 23:36:25]
◆シャーリー > ( 猿と豚よりは使い道がある……のか? 何にせよ所詮は物語の中の話だったか。 ) そーおー? そうやって油断してたりすると、結構一気にクルもんだよ! ヒルダちゃん可愛いしそうなっちゃったら勿体ない。 ( あははーと軽やかな笑顔を見せる。 まあ言っててなんだが私も気をつけないとな。 踊り子にスタイルの崩れはわりと真面目に死活問題だ。 ) ――――そう、それはまた周りの男の人達に見る目が無い事。 なんてまあ勿体ない。 ( 以前言われた記憶のある言葉を微笑んだまま殆どそのまま口に出す。 ) それはまた魔女っ子らしい。 占いだけじゃなくちゃんとこういうのも出来たんだ。 ( 魔女……っこ? ちょっと自分で言ってみて流石にそれは無理があると思った。 ) [Fri 16 May 2008 23:25:06]
◆ヒルダ > ( 頭の皿が鏡として使えそうなので利用価値はあるのかも…しれない。 ) し、失礼ねー。確かに最近不規則な生活送ってるけど、お腹は出て無いわよお腹は。 ( と、言いながらもはてどうだったろうと思い返す。最近自分の腹に注意を向けてないので、摘んでみたら結構肉があったりなんかしたら大問題だ。後で確認しておこう…。 ) …それに、見せるような決まった相手もいないしね。そういう相手が居るんなら私ももう少し気張るんだけど、今日はこっちの練習をしにきてたのよ。 ( そう言って、片手に持った箒を掲げて見せる。 ) 飛べない魔女はただの女だから、ね。 ( よいせ、と重い腰を持ち上げて立ち上がった。 ) [Fri 16 May 2008 23:09:59]
◆シャーリー > ( キュウリ臭い緑の禿も駄目ですかそうですか。 西じゃなくて最な方の物語だったら魔女もそれを見習っていたのかもしれない。 ) ( やっほーい、てひらひら手を振りながら近づいて行く。 少しだけ何だか気難しそうな顔が見えた。 ちょい悩み事中か何かだったかな。 それなら声掛けない方が良かったかもしれなかったな。 ) それはまた大変な義務だ。 ひょっとしてお腹出てきちゃったりしてるから、焦ってこういう所に来てシェイプアップしようとしてんじゃないのー? ( くすくすと笑いながらそんなからかうような言葉を相手に送る。 ) [Fri 16 May 2008 23:01:49]
◆ヒルダ > ( それこそ、ガンディアを目指したというフォーウンの僧侶のように。…しかし、その保障はどこにも無い。そこに目的地があるかどうか判らない。悪いが、私は旅人じゃないのだ。自分の足で歩くよりは箒に乗りたい、馬車に乗りたい。自分で夕食を作るより外食で済ませたい。トイレは綺麗じゃなきゃ嫌だ。外で済ませるなんてまっぴら御免だ。夜は薄っぺらいテントの中で薄っぺらいマントに包まって眠るより、ふかふかのベッドで寝たい。エテ公とか豚野郎を連れて歩くより、イイ男と可愛い男の子を連れて歩きたいのだ。それにフォーウンのその高僧はちゃんと最初から目的地があるって判っていたんだ、私より楽じゃないか。 …とにかく、楽したいのだ。楽になりたい。どっかに私の悩みを一発で解決できる手段は無いものか。 ) ( と、腐っていた所に誰かに声を掛けられ、私は視線をそちらへと向けた。 ) ――あら、シャーリー。 ( 眉間にこれでもかって程寄っていた裂け目が解れ、魔女は笑顔を一つ。 ) 珍しいって事も無いわ。美人は自分の身体を維持する義務があるんだから、こういう場所にも来るものじゃない? ( なんて、気さくな声で返した。 ) [Fri 16 May 2008 22:50:02]
◆シャーリー > ( いつものような野暮ったい服装ではなく、かといって肌を曝け出した踊り子の衣装でもない。 動きやすい薄着のシンプルな服装をした鬼は、意外な所で意外な知り合いを見つけて。 ) ヒルダちゃんこんばんわ。 今日は随分珍しいとこで会ったね。 ( 流れる汗に服を湿らせ額を濡らした鬼は、壁に背を預けている魔女へと気安い様子で声を掛ける。 ) [Fri 16 May 2008 22:46:34]
お知らせ > シャーリーさんが来ました。 『―――――あ。』 [Fri 16 May 2008 22:41:12]
◆ヒルダ > ( 思えば私が「正しくあろう」として努力して歩いてきた道のりと、そんなもの糞喰らえだと唾を吐き捨て堕ちていく道のりの間にある垣根は、ごめんあそばせってスカートをちょいとたくし上げれば乗り越えられるほど低かった。それは違う道のように見えて、実はいつまでもいつまでも同じ方向に向かって続いている。殆ど同じ道なのだ。唯一違う点があるとすれば、正しい道を歩くのはしんどくて、堕落した道を歩くのはすこぶる楽なのだ。 …もしかしたら、ひょっとしたら、フォーウンから絹の道を渡り砂漠を越えても尚続く長い長い旅路と同じぐらい歩み続ければ、その二つの道は途中から少しずつ分かれて行って…私が歩いてきた道の果てに、私が成し得たかった何かがあるのかもしれない。 ) [Fri 16 May 2008 22:32:12]
◆ヒルダ > ( よろよろと立ち上がり、肩を落とすと地面に描いた方陣を足で砂を掛けて消した。後ろに束ねていた髪を解き、溜息を一つ。それからこっちを見て笑いやがった傭兵風貌の男を睨みつけると、その場から離れ鍛錬所の隅の方へと移動した。 いい加減…騙し騙し宜しくやっているように見せかけてここまで来たけれど、限界かもしれない。こういう諦めの気持ちには今まで幾度と無く襲われて来たし、その度に何とかガッツを発揮して立ち上がったが、もうダメだ。 ) やってらんねーわ。 ( 壁に背を付けるとずるずると腰を下ろしていった。 ) [Fri 16 May 2008 22:20:48]
◆ヒルダ > ( 先に進まなくてはならない。しかし、先に進んだところで何が変わるというのだろう。目的地の途中に自分はいるんだと言い聞かせる事で自分の中の気持ちを維持してきていたけれど、結局のところどうにもならないのかもしれない。 ) ………あっ。 ( ぼうっとしている内に精神集中が乱れ、箒が揺れて方陣の範囲から抜け出てしまった。どすん、と腰から地面に落ちて、私は痛みに顔を顰める。 ) あ……ッ 痛…… く、 ぅ…。 ( 前のめりになり、自分の腰を撫でた。…何だか、ダメだ。今日の私は冴えて無い。今日だけじゃなくって、きっとここ最近、これから暫くも冴えない女のままでいるのかもしれない。 ) [Fri 16 May 2008 22:09:10]
◆ヒルダ > ( だがしかし、こうして飛行術を会得しようとする目的はもっと他にあったような気がする。それは何だったかしら、と考えて見たけれど思い出せない。ただ海に浮かぶクラゲのようにふわふわと宙に浮いたまま。 ) …ああ、そうだわ。 ( カロンを捕まえて、エレナの仇を討つんだ。その為に空を飛ぶ術を再習得しようと思っていたんだ。空を飛べるというのは強い。 しかし私の心はそういった問題から逃げるかのように、あの事件の事を頭から追いやってしまっていた。疲れていたのもあるのだろうし、これからどうしたら良いのかも判らないし、そもそも自分がどうしたいのかも少しはっきりしない。何度もカロンのいう事を信じては疑って、もう何が何だか判らなくなってしまっているのかもしれない。 ) [Fri 16 May 2008 22:04:38]
◆ヒルダ > ( 地面に描かれた方陣は、箒を使った飛行術の不得手な初心者を補助する為の、術者の魔力をブーストする役割を持つ。魔女はその魔法陣の上で箒に跨り、宙に浮いたままずうっと同じ姿勢を保っていた。 魔女にとっては箒に乗ってお空を飛べるというのは所謂一つのステイタスであり、それが出来ぬものは半人前と笑われる。他に何か技術があれば話は別だが、私は後から入ってくる後輩に舐められるような魔女にだけはなりたくなかった。同僚にも、先輩にも、上司にも舐められたくは無い。女は舐められたらお終いだ。 ) [Fri 16 May 2008 21:58:39]
お知らせ > ヒルダさんが来ました。 『浮遊。』 [Fri 16 May 2008 21:53:57]
お知らせ > カインさんが退室されました。 『……1度、何かで実践してみないと。』 [Sun 11 May 2008 00:54:48]
◆カイン > (右、左、右、と――……革の帯を巻きつけてある拳で叩いてはみるものの、さて、この拳が実際にどの程度のダメージを生むか、は見当もつかない。 やはりネックなのはバンクルの身体能力の低さ。せめて手とか足とかにコアがあれば――)……いや、それはそれで危ないもんな、俺が。ううむ。 やっぱり地道に鍛えるしかない、か……なっと!(幸い、時間はある。特段、急いでやる必要はないし――逆に中途半端な能力で実行に移すほうが危ない。 サンドバッグに拳を打ち込みながら、そんな事を考えて) [Sun 11 May 2008 00:17:20]
◆カイン > (拳を握り締め、サンドバックへと打ち込んでいく。『殺陣』としてではなく『格闘』として、本当に人を殴るための練習。 ――まあ、そういう行為は余り好きじゃないのだけれど、やると決めた事の為には必須だ。 幸い、カラテ――正確にはモドキというか、なんかだいぶ異端だった気はする――のような武術を少しは齧っていたし、何より毎日の稽古や何かで体は動かしているし、こうして鍛錬をする事自体は、然程苦にはならないのだけれど) [Sat 10 May 2008 23:42:00]
お知らせ > カインさんが入室されました。 『――――明日の為に、その一』 [Sat 10 May 2008 23:34:55]
お知らせ > ジューダスさんが退室されました。 『( 成果は、床に刻んだ傷一つ。 )』 [Fri 9 May 2008 02:37:56]
◆ジューダス > (カンッ!) あっ。 (二十一回目、剣の先は床にたたきつけられた。小さな傷跡を刻んで。目的は達成できなかった。しばしぼんやり、その姿勢を維持していたが、やがて剣を鞘に戻した。未だ痺れが残る指先を動かすと、ようやく感覚が戻ってきた。――つまり、今宵数時間をかけた鍛錬は、失敗に終わった。腕をほぐすように回して、ため息をつく。やはりしばらく怠っていたのがいけないのだろう。これからは、もっと小まめに此処にこないといけないようだ。剣から見放されたら、己はただの男になってしまう。) [Fri 9 May 2008 02:37:35]
◆ジューダス > (剣を持ったのは、何歳の時だっただろうか。父の剣は、まだ己の背より高かった。あの時の限界は、十回だった。だが、振るい続けているうちに、限界は二十になり、三十になり、百になり、今では五百になった。――限界というのは、不思議なものだ。三十分の十二回目を振り下ろしながら思う。限界という言葉は、此処より先へは行けない、という意味なのに、其処から始まる三十回はなんであろうか。ピリオドの向こうに、俺は今いる。) ふゥッ! (腹にためた空気を吐き出す勢いで、二十回目を振り下ろした。既に腕の感覚が、半ば無くなっていた。) [Fri 9 May 2008 02:29:21]
◆ジューダス > (それ程重くない剣が、だんだん重たくなる。腕に痺れが込みあがる。指先の感覚が鈍り、体の熱がさらに高ぶる。疲れはやがて、痛みになる。ぎり、と歯を食いしばる音がした。父が言っていた、「此処が限界だと思ったときから、もう三十回振れ。その三十回が、本当の鍛錬だ」と。自分の限界に達するまでは、ただの時間つぶし。本当の鍛錬は、此処から始まる。) ……ッ! (瞳に力を籠めた。振り下ろした剣が、自分の腕を持って行きそうだ。予定していた場所を抜いて、地面に落ちそうになる。もう一度、歯を食いしばる。スタートラインにたどり着いたばかりで、倒れるわけには行かない。そうなってしまったら、此処までに費やした時間も、疲労も、無駄になる。) [Fri 9 May 2008 02:18:40]
◆ジューダス > (しばしの休息をはさんで、その一見して単純作業にしか見えない鍛錬は再開される。もっと、振り下ろしたときにブレることのないように。もっと、毎度同じ軌道を正確に辿れるように。男に剣技を仕込んだのは、男の父親候補の一人だった。臨機応変、などという言葉は教わらなかった。ただ相手より早く振り下ろせ。相手より強くきりつけろ。剣で防いだら剣ごと叩き割れ。鎧を纏っているのならば顔を狙え。そんな単純な教条を、男は未だに忠実に守っていた。多少、自分の経験に基づく我流も入り込んでいるが。むき出しの腕にも、汗の粒が浮いている。黒い炎に似た刺青の上を流れて、床に落ちる。) [Fri 9 May 2008 02:11:02]
◆ジューダス > (技などというものは、戦いの場に出て見ねばわからないものだ。鍛錬所で出来ることは限られている。体に満ちた熱の感触が心地よい。乾いた喉すらも気に成らない。) …ふぅ。 (ゆっくりと息を吐く。呼吸法もまた、戦いの一部。久々の運動に、男の体が喜んでいた。こうしていると、この剣でなんでも出来そうな気がする。――子供っぽいな、などと思いながらも、口元に笑みが浮かぶ。) [Fri 9 May 2008 02:01:04]
◆ジューダス > (長剣を、腰を落ち着かせて前へと振るう。風を切る。振り上げる。振り下ろす。ただそれの繰り返し。ところどころ休みを挟んで、もう数百回繰り返したのであろうか。人形相手に技を試したり、剣舞をするわけでもなく、ただ単純な軌道を描き続ける。額から滴る汗が、一滴地面に落ちた。一呼吸の間剣をとめて、再び振るい始める。ブン、ブン、という無機質な音だけが響く鍛錬所内には、やはり自分以外の人影はない。) [Fri 9 May 2008 01:43:35]
お知らせ > ジューダスさんが入室されました。 『( 黙々と、剣を振るう。 )』 [Fri 9 May 2008 01:39:58]
お知らせ > クリスティーナさんが退室されました。 『 やばっ、ズラかれっ!(即決即断である。) 』 [Wed 7 May 2008 01:47:12]
◆クリスティーナ > ( ぱしゃぁん、と音を立てて派手に硝子窓が弾け飛んだ。 ) [Wed 7 May 2008 01:40:57]
◆クリスティーナ > あれっ、うわっとと――――――!!? ( 軽く握りこんで掌に収まっていた柄が加速と共に滑りだし、その末端部分を捉まえんと力を込めた人差し指と中指が空を切った。 勿論、そりゃあ私の手をすっぽ抜けて勢いよく,その名の通り流れ星みたいに真っ直ぐ飛んでいった。 ああ、ある意味新技開眼? みたいな――――。 ) [Wed 7 May 2008 01:29:27]
◆クリスティーナ > ( 確か、そう。 こんな構えだ。 彼のあの独特の構え。 担いだ剣を横凪ぎに振り抜き、手の中を滑らせながら柄の末端部を指の力だけで保持して振り抜く。 よく鍛えられた細身のソードなら、十分な加速が出来ていればあとは遠心力だけで人間の皮と肉を切り裂いて致命傷を与える事が出来、なによりもその構えは「届く筈の無い」距離ギリギリから繰り出され、「届いてしまう」という――――。 ) まったく、ケチケチしなさん、な…ッ! ( アマウラ人は無表情でよくわかんないです、なんて心の中で続けながら、思い切って振りぬく。 肩を軸に半円を描いた剣先が瞬き―――。 ) [Wed 7 May 2008 01:22:43]
◆クリスティーナ > ( 一連の突き動作パターンを繰り返した後、1つ呼吸を置いてから辺りを見渡す。 誰も居ない、と思うけれど――――うん、見当たらないか。 大雑把にそう確認してから改めて構え直す。 今度は木偶人形からもう1歩ぶん距離を空けて、ギリギリ突きが届かない程度の位置に立ち、いつもより低めに腰を落として構える。 左手は肩の力を抜いて下ろし、典型的な両刃のレイピアを握った右手は剣を右肩に担ぐように独特の、奇妙な構え。 握り方を微妙に変えて、「すっぽ抜けやすい」感じに。 殆んど人差し指と中指の間で保持して親指で支えるみたいな具合だ。 以前ボディーガードの1人が一度だけ見せたことのある異形の構え。 素人には出来ないと断言されてむッとしたもんだ。 教えてと頼んでも「秘」だそうな。 だったら勝手に真似て練習してやりますよーってなもんだ。 ) …――バルトロッツィが剣を担いだらキヲツケロ、なんつって。 [Wed 7 May 2008 01:06:05]
◆クリスティーナ > ( 私はそういう、誇示したがりの男が嫌いだ。 男らしさをやたらアピールしてくるヤツに限ってナルシストの自覚がない上に小心者で、くっだらない事に癇癪を起こして自分が攻撃される前に暴れだしたりする。 幾つになってもガキんちょに見えるって話。 今日なんとなく大学で耳にした、彼氏に暴力を振るわれているって子の話を聞いて以来私は機嫌が悪く、こうしてストレス発散をしているわけである。 ) まったくそういう輩は――――内臓まで抉り刺されるまで気付かないのかしらん。 ( 追い詰めてる自覚もなければ罪悪感も無いんだろうけれど。 そんな悪態を吐きながらかれこれ30分程度。 室内施設の一室で延々木偶を突いている。 ) ( まぁ、なに、私も暴力は振るいますけどー。 アレは信頼関係のある相手か、処罰するに値する裏切り者に対してのみだ。 ああ、まぁ、自衛の為なら抉りますけどね、眼とか鼻とか。 ) [Wed 7 May 2008 00:47:51]
◆クリスティーナ > ( 「星流れ」と名付けられたそのレイピアはその名の通り流星の如く瞬間の瞬きを描いて風を斬る。 これだけ軽い剣ならば女の細腕でも十分な殺傷能力を得られるというのが良い。 腕力にものを言わせれば何でも男の欲求が罷り通るなんていうのは本当、虫唾が走る話だ。 現実的な話、男女間の生まれもった骨格の差は如何ともし難く(この街のごく一部の女傑は異常なのだ)、その差を節々にチラつかせる事で畏怖を以て女を従わせる男というのが間違いなく沢山いる。 たちが悪いのは、それはむしろ私らマフィアだやくざだっていうより――――極普通の一般家庭に極自然に潜んでいて、あまりに当たり前の顔をしているもんだから表面化し辛いということ。 ) ッせい!! ( ヒヒュン、と音を立てて剣先が二段階に軌道を変えて閃いた。 ) [Wed 7 May 2008 00:39:47]
お知らせ > クリスティーナさんが入室されました。 『"Stella cadente"』 [Wed 7 May 2008 00:30:22]
お知らせ > カインさんが帰りました。 『……どうしたものだろう』 [Tue 6 May 2008 23:22:54]
◆カイン > ――でも、よくよく考えてみると……。(街中にはトランポリンなんて無いわけで。とりあえず演劇で跳ぶ分にはそれなりに出来るだろうけれど……。 いや、まあ、別に市街地で跳んだりする事を想定した練習ってわけでも……。 ぐるぐると脳内を巡る思考。自分が結局どうしたいのか、という事に結論が出ていないからなのだけれど――たぶん、今のこの練習は……あんまり意味が無いんじゃないかなあ、とか)こう、バネか何かでピョーンと一気に跳んだりできるんなら別だろうけど。(苦笑しつつ、段々に跳ねる高さを小さくしていって、ゆっくりとトランポリンから降りる。 身体の頑丈さに任せて、ある程度以上の高さからなら飛び降りたって平気だろうけれど。 ――うーん)……っていうか、普通に俺、というかバンクルの身体能力がアレなんだよなぁ……。 [Tue 6 May 2008 22:58:20]
◆カイン > (ひとしきりジョギングをして身体を暖めた後は、軽業の練習だ。 結局のところバンクルの筋力なんてたかが知れているので――だからと言って鍛えないわけじゃないけど――出来る限り、機敏な動きを出来るよう心掛けなけりゃあ。 まあ、正式な教師とか教本とかは無いから、我流の練習だけれど)……よ、っと……んー……こんなんで良い……の、かな……っと!(以前から何度も使わせてもらっている鍛錬場のトランポリン。 この上で跳ねながら、時折回転を加えたりして『高いところで動く』ことに慣れていく。 まあ、しないよりはマシ、だと思うけど、正直なところ自信は無い) [Tue 6 May 2008 22:40:09]
◆カイン > (結局、一番大切なのは身体能力だ。 力なき正義は無意味なり、だっけか。なんかそんなような言葉があった気もするし。 ……まあ、自分が『正義』だなんて思わないし、それを気取るつもりもないけれど)………………っとぉ、まあ何をするかも、決めてないけど……ッ(なんて事を考えながらジョギング風に鍛錬場の周囲を駆けて、身体を温める。 まあ何だ。自分に何が出来るのか。何をするのか。それについて結論を出すのは、もう少し先になるだろうけれど――身体を鍛えておくに越したことはないのだし) [Tue 6 May 2008 22:11:41]
お知らせ > カインさんが来ました。 『――まあ、何にしたって』 [Tue 6 May 2008 22:08:08]
お知らせ > オリヴィアさんが退室されました。 『ご苦労様でした、なんて笑って…あとは自分の鍛錬に勤しもう』 [Mon 5 May 2008 04:38:01]
お知らせ > カインさんが退室されました。 『(その後、もうちょっと頑張って、潰れる前にギブアップしたとか)』 [Mon 5 May 2008 04:36:54]
◆オリヴィア > でも、ずっとそのような人がいてくれるわけではないでしょうし…私は何もかも任せきりなんてできない性格ですから(だから、結婚した後も騎士を続けていたわけなのだけど、人に任せる部分は任せるけど、だからと言って自分がしなくてもいいとは思わない現場気質)そうそう、龍殺しの彼女は尊敬だし憧れだけど、だからと言って彼女が万能で無敵かと言えば違うでしょうしね?(もっとも彼女の家訓は万事において無欠と言うところだったような気がするけども)そう言う事…当人が助けを得られると思っていても、そうでない場合だってあるのだし(だから、夫も亡くなってしまったのだけどとは言わずに、だからと言って信仰が揺らぐわけでもなく、それで自暴自棄になってしまえばそれこそ神は罰を与えると思うしと)それは昔の話…剣と盾を持っていたら握手どころかティーカップも持てないものね(さすがに鎧姿でお茶会なんてしないから、そういう例えだと思ってみた。ともあれ、素手で誰かを守るなんて言えるほどうぬぼれてもいないわけで)はぁい、頑張ってね?(しっかりとその肩口に手を添えたまま、もうちょっとだけ体重をかけてあげよう(えー)) [Mon 5 May 2008 04:35:57]
◆カイン > やっぱり……皆、ちょっと楽をしたい……だろうから……ッ 強い人がいれば――自分がやる必要は……ない、とか………思っちゃう、んでしょう……ッ(大なり小なり、誰にだってそういう感情はあると思うし。 それが良いとか悪いとかではなくて。 それを理解した上で頑張れるかどうか、だと思う。 自分はまだまだ、だけど)アイリーン……? ええと……確か――女性の、騎士団長さん……だった、かな? 神は、えっと……ッ 自らを、助けるものを……助ける……でしたっけ、か。(確固たる信仰があれば、そうなのかもしれないが――不真面目な自分には難しい話で。 まあ、あんまり神頼みな行動は避けよう、とか。その程度。 まあ、自分の事を普段から信じてない奴に、いざって時だけ頼られても、神様だって困るだろうし)まあ、剣を持ったまま……お茶会も――騎士っぽい、ですけどね……! 鞭は――音も、派手ですから……あたらなくても、驚きますし……ッ(実際、扱いが難しいから活劇で使うことは無いけれど、音で驚かしたり威圧感を与えたり、という意味で使うことはたまにある。自衛用と考えれば、けっこう優秀なんだろうか? 其処まで想像したことはないけれど)……ッ! 大丈夫……です、よ……ッ なんなら――もう少し……速く……ッ(意地を張る、というわけじゃあないけれど――まあ、もう少し頑張ってみても良いかな、とか。 グッと腕に力を込めて、少しだけ速度をあげていく) [Mon 5 May 2008 04:20:33]
◆オリヴィア > うん、お手本がいてくれれば参考になると思うけど、その人になるだけじゃなくその人よりもっと上を目指そうと頑張るのが大事だと思う…けど…簡単にはいかないものですよね(そんな風に最後は笑って…アイリーンお嬢様の事は知ってますか?なんて、騎士団におけるある種の『お手本』の名前を挙げてみせて…オリヴィアの思うお手本とか英雄像としてはわかりやすい例えになると思って。でも彼女がいるから他の騎士は何もしないと言う訳ではないでしょう?と)そう、人の手で行われた事は人の手で解決します、とね(必要だと思われれば、その助力に足る存在なら自ずと助けてくださりますからなんて、信仰があれば行動の指針が揺らぐ事も少ないと言う訳で)そうですね。それが安心だと思われる人はいるでしょうけど…、普段の時までそれじゃお茶もしにいけないし。ん、鞭で普段戦闘するわけではないですから、せいぜいが暴漢を追い払えるくらいで十分ですし(本格的にこれを武器にするわけではありませんから…なんて説明)そうそう、ゆっくり頑張って…駄目だった退くからね?(ゆっくりやった方が効果あると思うから、なんて…でもあんまり意地を張らずにギブアップする事をお勧めするけど) [Mon 5 May 2008 04:12:06]
◆カイン > ん……まぁ……何と言うか――それでも『お手本』として……ヒーローは必要かなぁ、とか………ッ(いつだったか公演の最中「どうしたら貴方みたいになれるんですか?」と男の子に聞かれたことがある。 こう『良き人』とは何か、を皆に教えるためにもヒーローは必要なのかなあ、とは思う。 だけどやっぱり「ヒーローがいれば」と考えてしまう面もあるし、本当に世の中って難しい)あ、っと……そか……パプテスだと、そうだもんなぁ……ッ(あまり敬虔ではないパプテス信者。せいぜいが日曜日に教会に行く程度だし、神父さんの有難いお説教とやらも聞き流してしまうことが多いけど。 神様が見ていると考えれば、ヒーローがいなくても何とかなるのかもしれない、と)まあ……ッ 騎士の人とかが……武器持って歩いてれば――皆、ちょっと不安になりますし……ね……ッ! でも、鞭ってけっこう……難しいんじゃ……?(幸いにもタフネスは人並み以上にあるし、筋力も少しはある。 さすがに軽々とまではいかないし、少し不安定だけれども潰れるような事は無い――筈。 ちょっと肩に添えられた手がドキドキするけれど)……と、こういうのは初めてで……加減が、あまり――……この位、ですかね……? [Mon 5 May 2008 04:00:58]
◆オリヴィア > そうね…。でも、ヒーローに頼り続けるより、何かちょっとでもできる事をやるのがより良いかな…とか。でも、危険なことはなしでね?(本当は私たちがヒーローになればいいのだけれどなんて笑うけど、現実としてそれはできない部分はたくさんあって)うーん…それはないかな? 戦場だとみんなの気持ちを鼓舞する『英雄』は必要だけど、英雄が全てを片付けると言う訳でもないし…それに主は我らの行いをじっと見守り、良い方向へ人々が向かう事を願われてますから(ヒーローと言う存在は否定しないけども、考え方の違いを説明しつつ敬虔なパプテス信者っぽくそんなお話もおまけに)見えないところに装備しているので、普段なら気づかれないと思いますけど…(さすがに武器を持っているなんておおっぴらには出せないし、それなら騎士の制服のままうろついていた方がいいと…ともあれ支えてくれると信じてその背に軽く乗って、ちゃんと支えてくれたから嬉しそうに笑って…重いとか潰れたら後ろからチョップでした)ええ…あ、ゆっくりとお願いしますね?(人に乗るのははじめてですから、なんて。愛馬には良く乗るとは言え、人と馬ではやっぱり全然感覚も違うし、そっとその肩口に手を添えたまま) [Mon 5 May 2008 03:50:42]
◆カイン > ……んー。まあ、本当に『ヒーロー』がいれば、とは常々。 ああ、これじゃあ他力本願なのかな? 『何とかしたい』じゃなくて『何とかならないかな』って考えだろうし(仕方ないで片付けてしまったり、人に頼ったり、そう思っている間は決して何も変わらないだろう。 うーん、と困ったように笑ってみせた。 でも実際、どうなのだろう。 本当に騎士として働いている彼女は、その辺りをどう思っているんだろうか)オリヴィアさんは、ヒーローがいたら、とか思ったことはない? こう……何だろう。何処からともなく現れて、困った人を助けて、悪い奴らをやっつけて、みたいな。(普通の役者用の衣装に関してはある程度、彼らの身体に合わせて作り直したりしているのだろうけれど、着ぐるみにはお金がかかるので、そうもいかない。 大ホールとかで公演できるほどの劇団になれば、また変わってくるのだろうけれど)んー……少し驚く、かな? 実際、あんまり鞭を持ち歩いている人って見かけないし……。(と曖昧に笑いながら答えてみせる。 ああ、でも獣使いとかなら普通なんだろうか? そう考えれば、其処まで変な装備でもないのかもしれない――と、彼女の「失礼しますね」という言葉と共に背中にかかる重さ。 座った――というよりは体重をかけてくる感じか。 ちょっとドキッとするのは、相手が女の人だからかもしれない)……ッと。……それじゃあ……動きますね……?(男としてやっぱり「重い」と言うわけにはいかないし、潰れるわけにもいかない。 歯を食いしばって堪えながら、ゆっくりと腕立て伏せをはじめて――) [Mon 5 May 2008 03:38:50]
◆オリヴィア > うーん、でもそれを仕方ないと思っちゃいけないと思うんだけどな…(でも、それが行き過ぎて魔女狩りみたいになるのも大変だとは思うけど、この危険な状況が当たり前だと思っていたら改善はないと思うとか)そうなの? てっきり、皆さんそれぞれに自分に合わせて衣装を作っていると思っていたのですけども(それは大ホールでやるような劇団が基準なのだろうけども、専用のがないと言われればちょっと驚いた風)私服の時でも、丸腰だと不安かなと思ってなのだけど…(変かしら?なんて、小首をかしげて…残念ながら引かれたとは気づけなかったようで)なるほどね…私たちとはまた違った意味で技術が必要なのですね…。ええ、と言っても大した事はできませんけど(失礼しますね?なんて笑ってその腕立て伏せの格好の背中にちょっと乗ってみる…一度やってみたかったとか、あ、当然足は地面から浮かさないでちょっと体重をかけるだけですからっ) [Mon 5 May 2008 03:29:54]
◆カイン > いろんな人がいる分、危ない事件も多いですからね。まあ仕方ない面も――……と、ああ、それは羨ましいなぁ。 皆で使いまわしてる物だから、こっちは『専用の』ってのが無いんですよ(だからきちんと身体に合わせた鎧というのは、本当に羨ましい。アイゼンリッターの衣装だって、単に俺が着ることが多いというだけで、専用じゃあないし……その他、戦闘員やら怪人やらの衣装は、説明するまでもない。 とはいえ、やっぱり鎧ほどは重くないし、柔らかいお陰で多少は身体に合わなくても問題ないのだけれど)……あー。いや、説明して貰えればわかるんですけど――……。(ひゅん、ぴしぃっ、と唸る鞭の音に苦笑い。護身用と言われれば理解できるし、確かに剣なんかよりも威圧感はないのだろうけれど、また違った意味で近寄りがたく感じる。 貴族には変わった趣味の人が多いから、とかそんな視線で見られてないだろう事を願っておく)ええ、まあ。力の有無よりも速さのほうが大切ですけど――いくら筋力があっても動きが鈍いんじゃ。やぱりメリハリつけて素早く動くほうがキレがあって格好良いので、って――良いんですか?(手伝いましょうか、という言葉に腕立て伏せの体勢のまま、首を傾げる。 そりゃまあ1人でやるのじゃ限界もあるし、手伝ってもらえるのなら有難いと言えば有難いのだけれど。其方も鍛錬の最中じゃないのだろうか、なんて) [Mon 5 May 2008 03:21:29]
◆オリヴィア > (護身用ですと真顔でいいます)ええ、街中で剣を抜くと言う事自体がまれでしたから…でも、この街ではそうも言ってられないようですし…。あ、でも鎧はきちんと身体に合わせて作ってますので、持っているよりは着た方が軽く感じるんですよ(この街の治安の悪さを非難するような言葉になってしまいながらも、鎧についてはそんな解説。重く感じないとは言えその格好で戦うのはかなり体力が必要なのだけどもと)なので、私服の時にも護身用にとこれを買って見たのですけども…えっと、その…変な趣味とかそう言うわけではないですよ?(ひゅんっと当たると単純に痛そうな音を響かせつつ鋭く鞭を振ってみる…ある意味貴族の嗜みです)ああ…なるほど、やっぱり身体を鍛えておかないと格好良くは見えないものなのですか?(手伝いましょうか?なんてちょっと微笑みつつたずねてみたり) [Mon 5 May 2008 03:11:48]
◆カイン > (―――――なんで鞭を持ってるんだろうね?)……いやまあ、ともかく。 ああ、そうか……騎士って戦場では鎧着てますもんね。 こっちも本番では着ぐるみですけど、金属だと重さが段違いだろうしなぁ……。(勝手が違うという言葉に頷きつつ、下から見上げるような状態でオリヴィアさんの方を見やる。実際、兜を被れば視界も狭くなるし、本当に戦うときは大変だろうなあ、と思う。此方は幸い、ある程度は取り決めもあるし、何より実戦ってわけじゃあないから、安心して戦えるけど。 目つきが悪いのはコンプレックスだけれど、まさかそんな感想を抱かれているなんて思わないので、腕立て伏せの体勢のままで)体力づくり、と――あとは格闘、というか軽業の方の練習を。 飛んだり跳ねたりって奴です。 格好良く見えるようなのは、やっぱり難しくって……。 [Mon 5 May 2008 03:03:07]
◆オリヴィア > (とは言え、本来は盾を構えて剣を振るのが精一杯。この間の手合わせは如月さんの言葉にヒントを得ただけで、基礎的な部分ですら未熟なところが一杯あるのは自覚してるわけで…)ふぅ…うーん、ただ素振りするだけなら鎧着てやった方がいい気もするし…(剣の素振りは本当に準備運動レベルで切り上げて、今日はこっちの練習にしましょうと、私服時の護身用に買った革鞭を片手に…ふと向き直れば腕立て伏せをしていた彼は見覚えがあって、下から見上げられるとより目つき悪く見えるのねとか思ったり思わなかったり)あら、こんばんは。うーん、剣術と言うか…鎧を着ていない時の訓練のつもりだったのだけど…(やっぱり勝手は違うものねなんて、声をかけられた相手の近くにいきながら)そちらは、体力づくりですか?(役者の方も大変なのかしら?とか思ったり) [Mon 5 May 2008 02:54:24]
◆カイン > ……ん、やっぱり……本職は凄い、な……ァ、と……ッ(基本的に専門は素手格闘だし、殺陣師なんかは周囲にいても実戦的な騎士剣術なんてのは初めて見る。 この間の公開演習は結局参加できなかったし。 腕立て伏せをしながら、時折オリヴィアさんの法へ視線を向け、その動きを観察する。 素振りだけをして早々に切り上げたみたいだから、準備運動なんだろうか? 気合を込めた声は迫力十分だったけれど)…………と、気づかれた……かな?(と、彼女が此方を見て片手を上げるのに気づいた。 さすがに腕立て伏せをしながら挨拶できるほど器用じゃないので、腕を突っ張った状態で一時停止。 どうも、と軽く頭を下げて挨拶)――オリヴィアさんは、剣術の鍛錬ですか?(――なんて、思い切って此方から声をかけてみる) [Mon 5 May 2008 02:45:04]
◆オリヴィア > (人類がストレッチパワーに気づいたのは近年になってから...と(メモ)ともあれ、準備運動はあったと信じつつ、幸い暖かい時期だからそんなに時間かけなくて済むし)…ふ…っ! は…っ!(最初は軽い素振りから徐々に激しく…とは言え、やはり鎧を着た上での戦い方とは違うもだし、騎士団としてそういうものの訓練には比重を置いていない為、結果的に我流になるかも知れないが、やらないよりはやった方が当然いい。赤マントもそうだし、ジャスティス刺殺未遂の件もまだ終わってないのだしと)はぁっ! たあああっ!(鎧がないから身動きは軽い…が、実戦ではこうして十全に武器を振るえるかはわからない、なるべく隙を減らさないと守ってくれる鎧はないのだしと…身体を動かすより頭を動かす方が本来の性分でもあるから早めに素振りは切り上げて…見知った顔がいたなら片手くらいは上げようかな) [Mon 5 May 2008 02:37:50]
◆カイン > (ストレッチは1960年代から広まった概念だそうですよ奥さん。準備運動はきっと昔からあったと思うけど。 閑話休題。 まあ騎士であるなら当然、剣とか盾とか、そういった戦闘技術も練習しなければならないんだろう。国防の要なのだし)……なら、邪魔しちゃ不味い、かな?(見た所、騎士団の制服を着ているようだし、職務中なのかもしれない。 となると此方から話しかけるのも少し気が引けてくる――ので、鍛錬を再開することにした。 ごろり、とそのままうつ伏せに転がって、両腕を床について身体を起こし、腕立て伏せへ。 まあ同じ奴ばかりやっていても逆効果らしいけれど、もう少し続けても良いかな、とか) [Mon 5 May 2008 02:26:54]
◆オリヴィア > (うん、別にこっちも文句言いにきたわけでもなくとかそんな謎電波。ともあれ、準備運動とかストレッチとかって何時ごろ成立したのだろうとか毎回気になる昨今、ともあれ(2回目)体が温まれば剣を引き抜いて…片手が開いてしまうのはどうにかならないかなーとかいつも思うのだけど、その為に片手半を買うのも気が引けると)やっぱり、なじみのある武器でないとね…(パイリングダガーみたいなのなら盾ほどは邪魔にならないかな?とか思うけど、心得があるわけでもなく…やっぱり素振りに終始するわけなのだけども…) [Mon 5 May 2008 02:22:11]
◆カイン > (だけど――現実にヒーローはいないわけで……と。 ようやく腕立て伏せに飽きてきた俺は、ごろりと仰向けに寝転がった)……むずかしいなあ――……。(ああと、誤解しないで欲しいのは。 別に騎士団とか衛兵、自警団の人が仕事してない、って言ってるわけじゃないんだ。 ただ――何というんだろう。 やっぱり女の子を刺して逃げてる赤マントの男は捕まっていないし、今日も暗黒街やスラムで酷い目にあってる人はいるし、犯罪はなくならないわけで。そういう『どうしようもならないこと』に対して文句を言ってるんだ。 たぶん『ヒーロー』っていうのは、そう言った『どうしようもならないこと』を解決できる――しようとする――存在だろうから)(半袖のシャツに動きやすいズボン。相変わらず洒落ッ気のない格好で寝転がったまま、ぼんやりと周囲を見回していると――あの金髪の女の人はオリヴィアさんじゃなかろうか。ちょっと普段と雰囲気が違うけど……)……って、そうか。騎士だって言ってたっけ。 [Mon 5 May 2008 02:14:21]
◆オリヴィア > (何の格好かと言えば、街中で騎士として活動する時の格好。さすがにハーフプレートと言えども街中で装備するのは大仰だし何より実用的じゃないと言うわけで、戦争の時の鎧姿の他に、普段の街中任務時の格好でも鍛錬しておこうと思ったわけで…)あと、ついでに練習もしておきたかったですし…(うん、買ったまま一度も使ってない護身具もあるしと…ともあれ、周りのみなさんの鍛錬を見ながら準備運動して体をほぐしつつ) [Mon 5 May 2008 02:13:18]
お知らせ > オリヴィアさんが入室されました。 『今日は騎士団の制服に片手剣とそんな出で立ちで…』 [Mon 5 May 2008 02:09:12]
◆カイン > (しかし、と思うのは――ヴェイトス市には『ヒーロー』がいない、って事だ。 ああ、いや、そりゃあ強い人は一杯いる。有名な人も、格好良い人や綺麗な人まで、大勢いる。 だけど――こう、何だ。 暗黒街とか、スラム街とかでおきている事件に介入したり、或いは最近街に現れる怪物とかを退治したり、なんていう――『日常』に現れるヒーローっていうのは、いない)……ま、ぁ……色々……皆……大変……なんだろう、けど……さ…ッ(でも、アイゼンリッターは『ヒーロー』なわけだ。 少なくとも子供達にはそう思ってもらいたい。 強盗に襲われるんじゃないか、危ない目にあうんじゃないか、そう思って外に出ることを怖がって欲しくない。ヒーローがいるんだから大丈夫、と思って貰いたいのだ。 だけど――) [Mon 5 May 2008 02:03:38]
◆カイン > (腕立て伏せ、だ。――バンクルっていうのは普通の人間に比べて、身体能力はどうしたって劣ってしまう。まあ別に其処で泣き言を言ってどうにかなるもんじゃないし、だったら少しでも身体を鍛えるよう努力するべきだ、と。 ヒーローたるもの、やっぱり人より弱くっちゃ話にならない)……まあ、頑丈なのは……ありがたい……けど……ね……ッ(臍の下あたりにコアを持っている俺は、どうも持久力や耐久性が優れているらしい、と思う。 まあ人より頑丈でバテ難いってことか。この前、風邪引いちゃったけど。 腕立て伏せを繰り返しながら、そんな事を考える。 別に回数を決めてやっているわけじゃあない。 しいて言えば、バテるか飽きるまで、って所か) [Mon 5 May 2008 01:56:12]
お知らせ > カインさんが入室されました。 『1・・・2・・・3・・・4・・・』 [Mon 5 May 2008 01:52:20]
お知らせ > アクセラレーターさんが帰りました。 『これから如何するべきか分からなくなった。』 [Sat 3 May 2008 23:40:48]
◆アクセラレーター > (もやもや、としたそれの行き場が無くなれば少女はその場から走り去ってしまった。) [Sat 3 May 2008 23:39:47]
◆アクセラレーター > (彼女に言われて始めて気付いた。昔から肉体を利用した格闘技だけで殺して来た。大剣は威嚇するための道具であり、化け物を倒すためだけにある。) …相性の良い武器を選ぶの大変だなぁ (空を飛ぶ翼を手に入れる可能性もあることを考えれば身軽な武器が良いだろう。となれば速剣術辺りが妥当だけれど、技術は身に付けられるか分からない。) うだぁー、難しいだろうがッ!? (手をテーブルに叩き付ければ、面白い勢いでテーブルが跳ねた。テーブルの近くにいた連中や彼女まで驚きの顔を浮かべられる。) [Sat 3 May 2008 23:34:38]
◆アクセラレーター > (戦士なら肉体を鍛え上げる。魔術師なら精神を鍛え上げる。人間ならどちらかを選択するのだろう。あるいは別の道を選択するのが人間だろう。しかし、人一倍と強欲な人間は全知全能に恋焦がれては、歩んではならない道を選択したものもいる。悪魔との契約、感染による吸血鬼化、あらゆる方法を存在するだろう。) ンぁ… 経験も大事だと思うんだが… 一つの限界を極めてからの方が大事だと思うけどなァ? (不貞腐れた彼女は頬を膨らませる「なによ!あんたのは馬鹿力だけで、技術の欠片も無いじゃない!」と。) ………確かになァ (顔を彼女の方に振り向いてから、瞳を丸くしては細めた直後に頷いた。) [Sat 3 May 2008 23:16:35]
◆アクセラレーター > ――、……。 (連中の試合は見飽きた。速剣術、剛剣術、騎士剣術を主流としてから、後は格闘技か補助技で補っている。剣を手にしながら魔法を使う人もいるが弱いのが相場だ。そういうのに対しては軽蔑の眼差しを送る。) ああ、いうのは駄目だなァー (剣士や戦士、魔法使いや魔術師は聞いたことがある。だが魔法剣士とかは聞いたことがない。仮に存在したとしても、剣術と魔術の二つの道を極めることは不可能だ。出来たとしても、寿命が近付いてはお終いだ。) [Sat 3 May 2008 23:09:49]
◆アクセラレーター > ああァ… なるほどなァ (頷く彼女は質問を変えた「最近さ、手合わせしてくんないじゃん?どうして」と。) ……あー、無駄に傷を付けたくねェーからかなァ? (視線の先は訓練場ばかりで、彼女に振り向こうとする気ですら起きない。彼女は蛇のように執念深くて、骨折するか動けなくなる怪我をするまで戦いを止めない。そこらの戦士よりも面倒臭い性質をしていることを少女は知っていた。相手にする気もない、と素っ気無い返事をした。) [Sat 3 May 2008 22:59:54]
◆アクセラレーター > (傭兵ギルド「雷電」の連中が訓練場の一部を利用している。それ以外のスペースは他所の傭兵ギルドや傭兵崩れ、冒険者などで埋まっている。) ん、ぁあ―― (大きなテーブルに顔を伏せていた少女は何の恥じらいもなく大きな欠伸をしていた。衣装こそ身動きし易い戦闘服ではあるが、雰囲気には緊張感が欠けていた。参戦する気、やる気ですら感じられない。) 休日だッてェ… のに暇な連中だよなァ? (隣に居座る同僚が答える「しょうがないじゃん、血の気が多いヤツばっかだし。恋人さんがいないとか。」と。) [Sat 3 May 2008 22:49:04]
お知らせ > アクセラレーターさんが来ました。 『訓練場を休憩場から見眺める』 [Sat 3 May 2008 22:41:57]
お知らせ > オリヴィアさんが退室されました。 『ええ、それではまたの機会に…(今度はもっと強くなってますからね、なんて)』 [Tue 29 Apr 2008 03:42:05]
お知らせ > リコさんが帰りました。 『それでは、またなのです。 ( と再会を願って。 )』 [Tue 29 Apr 2008 03:41:09]
◆オリヴィア > …ツヤコ・ゴーテンジ…ああ、なるほど。合同訓練の時にも教官役として名乗り出てくださいましたね。あいにくと私は師事を受ける機会はなかったのですけども…(それならあの奇異とも言える構えも納得だとか…。こちらとしてはその言葉に納得してしまうけども)(肌寒さを感じたところできっと話が終わって…お互い風邪を引かないようにとかそんな挨拶で) [Tue 29 Apr 2008 03:39:49]
◆リコ > んふふー、こう見えても私は、かの英雄ツヤコ・ゴーテンジの師事を受けているですからね。 ( 半分以上嘘だ。 親しくさせてもらっているとは思うが。 どうなんだろう。 )( そして盛り上がりすぎて、気づいたときにはかなりの時間が経過していたりするのだろう。 ) [Tue 29 Apr 2008 03:36:31]
◆オリヴィア > あら…そう、だったんだ。・・・ん、それは嬉しいな。負けちゃったのは悔しいけど(色々な経験をしている相手の言葉をゆっくりと聞いて、嬉しそうに笑って…ちょっと照れ隠しのように言葉をまぜっかえしちゃうけど)本当に…どこまで上り詰めれるのかはわかりませんけれども…(でかでかと未完とか書かれてそうなENDはともかくとして、しばらくはお菓子はどこそこのあれがいいとか、そんな他愛もない話で盛り上がってしまって) [Tue 29 Apr 2008 03:32:03]
◆リコ > ………以前ある人と手合わせしたときは、お互い全力は出してませんでしたです。 以前ある野郎と喧嘩したときは、すでに疲れ果ててましたです。 以前不思議な人と試合したときは、気づいたら勝ってたです。 ……………こんな風に任せられたのは、オリヴィアさんが初めてなのですよ。 ( なんて。 すねたような相手に、リコはぼんやりと答えた。 思い返してみればそうだったと、いうように。 安心できる人なんですね、きっと、と。 ) うーん、まだ上り始めたばかりなのですね、この長く遠い騎士道を、みたいなです。 ( そんな意味不明なことを。 いずれ行おうとお茶会の話などして、すっかり熱中してしまうのでした。 ) [Tue 29 Apr 2008 03:24:46]
◆オリヴィア > …うーん、リカルドさんにはこういう無茶も、なんか普通みたいなんですね(すごい間があったのに気づいてちょっと拗ねたように、笑っているから冗談なんだけど…きっと意識してなかったんだろうな、なんて)そうですね…立派な騎士になるにはまだまだ先は長いみたいです…(なんて、お互いくってりベンチに座りながら…いいお茶の葉と聞けば、その時には私はお菓子を持っていきますね、なんて嬉しそうにそんな返答をして) [Tue 29 Apr 2008 03:19:16]
◆リコ > え? ………………あー………はい、そういう、ことに、なるですね。 ( 信頼。 自分でそんなことを言ったくせに、自分のことはまるで意識していなかったらしい。 言われてようやく気づいたように、恥ずかしそうにはにかんだ笑みを。 ) あははは、もうすこしお互いスタミナが必要ですね。 ( くつりくつり。 可笑しそうに。 実家から言いお茶の葉が送られてきたので、今度よろしかったら、なんて。 ) [Tue 29 Apr 2008 03:12:55]
◆オリヴィア > はぁい…そうします…。まだ剣に関しても確固たる自信もないですから…あっちもそっちも手を出してどれも身につかないと言うのも本末転倒ですものね(元々、自分も器用な方ではないと自覚もあるから、今は騎士として前線に立てるような技量を身につけるのに全力を傾けるのがいいのだろうとこくこく相手の忠告に頷いて)と、言う事は…私は信頼してもらったのかな?(ちょっと嬉しそうに笑って。でも、それがリカルドさんにとって日常と言われたらちょっと立つ瀬がないけどもっ)はい、ありがとうございます。私も人と戦ったのは久しぶりで疲れてしまいまし(やはりこちらも困っている人を見過ごす道理はない性分で……鎧がなかったらお茶でも飲んで帰りましょうかとか言えたのですけどもなんて話ながら暫く休憩。) [Tue 29 Apr 2008 03:09:46]
◆リコ > ほかに技術があるなら、そちらを磨くことをお勧めするのですよ。 私もアレを磨くために、ほかが削れたのですから。 ( 人間の容量には限界があるのだ。 10の器で11を学ぶことはできない。 ) そういうのは、信頼できる相手の場合だけですよ。 ( とするとその限界をあっさり超えてみたリコはいったい何なのだろうか。 ) あ、ぅ………………わ、わかりましたですよ。 折れますですよ。 ( 笑顔の強要。 ただのおっとりお姉さんかと思いきや、芯の強い人だ。 折れてしまえば、やっぱり疲労はごまかせず、殆ど相手に頼るような形で。 ) [Tue 29 Apr 2008 03:00:51]
◆オリヴィア > うーん、良かったら教えてもらおうかとも思ったけど…それだとまだまだ鍛えてからにしないと駄目みたい(こちらも一杯一杯ではあるし、とか。助走をつけたらきっとはずされて思いっきり転んでそれで終わりだったと思うし…体当たりも技としてももう少し精度を上げないと駄目だと思ったり)訓練だったら、後先考えずに限界を超えてみるのはいいかなとか思うのだけど(そうしないと何時までも限界も超えられないと思うし、とか…怪我はだめにしても)うーん…じゃあ、せめて一緒に帰りましょう。そうでないと、どうなったか心配で寝れなくなってしまいますから…ね?(一緒にしばらく休んで戻りましょうと提案…と言うか、お願いと言うかある意味強要、しかも笑顔で。ともあれ、相手をしっかり抱きとめる形で足に負担が掛からないようにベンチまで移動して…断られなければ暫く自分も休憩と言う様に脱力しちゃうだろうけど) [Tue 29 Apr 2008 02:55:36]
◆リコ > そうですね、どちらかといえば気力を使いますですが、それでも結構疲労が出ますですね。 ( もしも助走をつけての体当たりならさすがに受け止め切れなかっただろうが、至近距離からであったために十分受け止められたのである。 ) ええと、参考にするにしても、後先考えることをお勧めするのです。 ( 敵を知る前に己を知らずば百戦全て危ういのですから、と。 人に何か言う資格は今のリコにはないわけだが。 ) い、いえ、そんなご迷惑をおかけするわけには……とっとと、と。 ちょっと休めば治るですから。 ( 自分からお願いしたのだし、そんな相手にこれ以上の迷惑はかけられない、とリコは遠慮する。 今でさえこうして、肩を貸してもらっているのだ。 この上治療費まで出させるなんてとんでもない。 ) [Tue 29 Apr 2008 02:46:55]
◆オリヴィア > あの、私の盾を押さえつけた力も、やはり…体力とか使ってしまうんですね(勉強の意味も込めて受け止めたのだろうけども、自分としては自分と変わらない背格好で受け止められた方が単純にびっくりしたとか)いえ、死力を尽くして学ぶ姿勢は、私も参考にしないと…(あ、ごめんなさいと、相手に背を向けた格好でぺたんと座って、後ろのそこのベルトが〜とか留め金が〜とか指示をしつつ、存外手早く胴を外してもらえれば首周辺の鎧下とくっついている兜の留め金を全部はずして、兜も脱いで軽く頭を振って)それは駄目です。立てないと言う人を置いていくなんて、そんな事はさせられませんよ。それに私のせいでの怪我でもあるんですから、せめて治療費くらいは出させてくださいね?(よいしょっと、そんな感じでリカルドさんの体を肩を貸すようにして抱き上げて…とりあえずベンチまで移動して…自分の鎧と兜とかを鍛錬場で預かってもらえれば、きちんと宿なり病院なりに連れて行くつもりで) [Tue 29 Apr 2008 02:37:12]
◆リコ > あー………あははは、はぁ、鎧つけてないぶん楽かと思ったですけど、もともと燃費悪いのですよ、私。 ( 最初の体当たりを受けてなければ―――いや、それ以上に気力切れか。 終わった、と安堵した途端にこれだ。 ) あう…………その、本当に申し訳ないのです。 ( 情けないやら恥ずかしいやら。 なんともいえない気分である。 鎧を外してくれと頼まれれば、腰抜けたように立てないので、下からすがりつくようにして、しかしそれでも記憶を頼りに手早く胴を外して。 ) そんな、ご迷惑をおかけするわけにもいきませんですし、どこかそこらにおいていってくださって結構ですから。 [Tue 29 Apr 2008 02:27:37]
◆オリヴィア > (鎧姿では気軽に振り向くのも困難で、剣が放されればようやく振り返って…相手が座り込んでいる姿にびっくりした顔を見せて…)え…あの、大丈夫…では、なさそうですね…(面当てを上げて、心配そうに座り込んで…おそらく自分の木剣が当たっただろう膝の状態を気にして…)わかりました。病院や宿までお送りいたしますので、そのままお待ちになっていただくか…あの、その、鎧…はずして、いただけますか?胴だけで、結構ですので…(自分も疲労しているが…相手ほど大きく動いたわけでも能力を使ったわけでも怪我したわけでもないから、何とかなるとは思うけども…さすがに鎧着たまま相手を立たせて支えようとするときっとすごく当たって痛いと思うから、このまま馬車を呼ぶ手配をするか、鎧を脱いで支えるかの二択なので申し訳なさそうに声を出して…こういうのがあると従者を受け入れられるようになったら誰かいないか聞いてみようとか思うわけで) [Tue 29 Apr 2008 02:20:50]
◆リコ > ( 参りました。 声に、リコは肩の力を抜いた。 ) いえ、お相子ですね………いえ、私のほうが駄目かもです。 ( 木刀を下ろして、思わずリコは情けない顔で見上げてしまった。 ヒットしたひざの痛みと、高揚から解き放たれた肉体が盛大に訴え始めた疲労。 突進を受け止め、そこから術の行使とハイジャンプ、さらに負傷した足で着地。 スタミナも何も、持たなかった。 つまりその、なんだ。 はっきり言ってしまえば、 ) た、立てなくなっちゃったのですよ……。 [Tue 29 Apr 2008 02:11:55]
◆オリヴィア > (これまでは正面から打ち合うような形になっていたし、動きやすさでカバーするとは聞いていたけれども、まさか飛ぶとは思っておらず…元々、盾に急激に加わった力すら一瞬混乱するには足るもので…その瞬間に飛び越えているとは想像は残念ながらできなかった)…どこに…うくぅ…っ(顔を上げた瞬間にはもう見失ってしまった相手、何処に行ったと振り返るよりも早く、相手の剣が背中から脇に押し付けられ眉を寄せて…)う…ん…まいり、ました(息を吐き出しながら、後ろにいる相手にそんな言葉を漏らして…脱力。何時の間に、とかいいたげな様子だけども) [Tue 29 Apr 2008 02:07:22]
◆リコ > ( 鎧を着ているものには、着ていないものの身軽さがすこし想像しづらくなる、かなと思ったのだ。 まあこれは身軽さ以上にリコがこういう動きに慣れているというだけだけど。 ひざに喰らったせいか無様に着地し、ひざをついてしまう。 さてどうするか。 ) ………………むう。 ( 大見得切ったはいいが、詰まった。 唯一ラッキーだったのは思った以上に相手が混乱してくれたこと。 しかし、木刀で装甲を貫けないことには――、 ) 装甲。 ( すばやく相手の背中を見やり、気づく。 なにも、鎧は全て装甲なわけではない。 ひざを突いたまま木刀を相手のわき、装甲では守れない間接部のそこに押し当てようと。 ) [Tue 29 Apr 2008 02:01:04]
◆オリヴィア > (視覚→死角) [Tue 29 Apr 2008 01:53:50]
◆オリヴィア > (でも、前線に立とうとするなら必要な事かもしれないとは思う。補給部隊なら戦闘になること自体がまずいし、戦いになったらその最中でも物資の保護と生きて戻る為の事を考えなくてはいけないのだけども、前線なら相手を粉砕する事に心血を注ぐ違いがあるだろうしと)たああああっ!(ともあれ相手を警戒した結果、防御重視の…ある意味偏重とも言いかねない構えから、相手の攻撃を盾で跳ね除け、その瞬間には自分の攻撃はもう開始されていて…捕らえたかと思ったところで)うあうっ!!(上から見えない大きな手で押さえつけられたかのような不可思議な力に腰が下がり体が軋み…突き出す切っ先の動きも鈍り、最悪なのは盾と兜が視覚になって相手の姿を見失ってしまう。剣にも手ごたえがあったせいで、まだ目の前にいると勘違いまでしてしまって) [Tue 29 Apr 2008 01:53:32]
◆リコ > それは、残念です。 ( まあ、そういうのがわかるのがいいとか悪いとかは断言できないが、少なくとも、必ずしも必要なものではない。 )( 上に構えられた、盾。 盾と装甲、真正面からまじめにその二つを破壊するのは、無理だ。 それは最初からわかっていることで、だからこそその構えはありがたかった。 ) ぜぁああッ! ( 振り下ろされる木刀はしかし、魔力の炸裂を伴わない。 間合いに入った瞬間を狙い盾に振り下ろし、接触したところでようやく、 ) ―――『点火』。 ( 魔力を炸裂させる。 それにより木刀を上から押さえつけるような力が働き、盾に対して木刀の先端は固定されたようになる。 そして腹への突きを飛び越えるように――それでも膝頭を手痛く打たれたが――リコはジャンプ、さらに盾に載せた木刀を、高飛びの棒のようにして、相手自体を、飛び越える。 ) [Tue 29 Apr 2008 01:42:00]
◆オリヴィア > ……そう言う所はちょっとわからないんだけどな(戦いの高揚感と言うか、バトルジャンキーと言う訳ではないだろうけども、痛みを感じてそれを闘争心に変えるのはまだできず、と言うより自分には不向きなのではないかと思うくらい)…よくは、わからないですが…勝負です(残念ながら特殊な力への認識に欠けて実際に見ても判断しきれなかったが、相手が大上段に構えれば当初の作戦通り…、盾を上に構えより近い間合いからお腹へ突きを放とうと大きく踏み込み攻撃へ。一撃必殺は言葉の響きとしてはすごく魅力的だろうがこの盾と装甲を前にしてそれが成せるとは思わずに防御力を信じて) [Tue 29 Apr 2008 01:29:44]
◆リコ > ええ、がっつりきましたですからね。 一層、胸おどるですよ。 ( マゾヒスト、ではないと思う。 だが散々骨折られて慣れてきている気はする。 それに騎士が胸を貸してくれるという絶好の機会。 高揚せずにはいられない。 ) すぅ………はぁ………『装填』。 ( ずずずず。 魔力を木刀に這わせ、切っ先に集中させる。 原理は簡単。 斬り付ける際それを炸裂させ、斬撃に加速を追加させる。 それによって実際の腕力以上の威力をたたき出す。 ) ま、もっとも……。 ( それは万全の状態で打てばこそプラスになるわけであり、先ほどのアレでだいぶ疲労させた筋肉は、高揚感では回復するはずもなく、たいしたプラスにはならない。 よってすこしの作戦がいる。 どうしたものか、考えながら構えは大上段。 間合いに入った瞬間、振り下ろす、そんなオーラが出ていた。 ) [Tue 29 Apr 2008 01:19:35]
◆オリヴィア > はあ…んっ…すごく、痛かったと思うんだけどな…(盾で相手の体を押し出すようにして、自分もその勢いで下がって…お互い間合いが離れて仕切りなおし…荒くなる息を抑えながら、そんな呟きを一つ。戦っている最中に痛いだの痒いだのは言ってられないにしても、ちょっとも闘争心が萎えてない相手を見やったまま)ん…リカルドさんのパワーは、よくわかりましたけど…(これからが先ほどの音の正体、先ほど言った企業秘密というのだろうけれども…自分は顎を引いて盾と剣を構えなおし、警戒するようににじり寄り…剣は突きの体勢で間合いをつめていく) [Tue 29 Apr 2008 01:09:41]
◆リコ > ( 下がろうとする相手。 殴るように押し出される盾に無理に逆らわず、これを機に距離をとろうと一気に下がる。 正直、パワーはともかくスタミナがあまりもちそうになかった。 もう一度まともに組み合えば、どうなるかわからない。 のしかかられれば終わりだ。 単純な腕力なら勝てる自身はあるが。 ) なるほど…………少々恐ろしいものですね。 重く、硬い。 ………では私も、やらせていただくのですよ。 ( 先のトンボの構えではない。 あくまで防衛としての中段に構え、魔力を練る。 実戦で使うのは、久しぶりだ。 思わず知れず、人の悪い笑みが浮かんだ。 ) [Tue 29 Apr 2008 01:02:53]
◆オリヴィア > (甲冑相手がどれほど危険かと言われて思いついた、その勢いのままの体当たり。板金の肩当を生身で受ければ痛いだろうし、押し倒せればそのまま止めを刺せる。もっとも自分もさっきの一撃で手がしびれてて、どうにか剣を取り落とさなかった分だけ良かったとか…)う…くう…っ! このままじゃ…はぁっ!(存外強力な力で自分の体重が支えられてしまって…右肩を押し付けたせいで剣は使えず…このまま押し続けても良かったが、もしバランスを崩されて前に突っ込み転ばされてしまえば立ち上がるのに時間が掛かる自分の負け。それを思えば支えられた時点で押す事を早々に諦め左手の盾で相手を殴りつけるようにしながら下がろうとする。密着状態の相手には自分の体重移動も意図も容易にわかるだろうが) [Tue 29 Apr 2008 00:57:03]
◆リコ > ぐぅうッ!? ( 体当たり。 それは予想してしかるべきだっただろうが―――鎧! この重量は予想以上に威力を高める。 ちょうど振り下ろしたところ、まともに受けて、たたらをふむ。 しかし、鎧全てあわせても恐らく最高で30キロ程度。 彼女が60程度と考えれば総重量90キロ。 まともにその全てがのしかかっているわけではない―――計算結果、耐え切れぬほどでは―――ない! ) ぬぅ……おぉおおお…ッ! ( 崩れかけた体制。 後ろ足を半歩引いて体勢を立て直し、重量差で押し切られぬよう、バランスを保つ。 少しでも後ろに傾くような姿勢をとれば、途端につぶされかねない。 みしりと腕をパンプアップさせて、なんとかそれを耐え切る―――が、膠着。 向こうは押し続ければそれでいいが、こちらは引けば潰れ、押し切るには相手のバランスをうまく崩さねばならない。 難しいところだ。 ) [Tue 29 Apr 2008 00:45:06]
◆オリヴィア > (覚えれるものなら自分も何か覚えたいとは思うものの、まだそれらに手を出すよりもまだまだ足場を固める方が先と自覚してるところ)…は、あっ!(盾で身を守り、片手で攻撃…この一撃で決まるとは思ってはいなかったが、ガツンと手に走る衝撃は予想以上で、自分の剣に相手の剣が叩きつけられたとは思えないほど掌全体に痺れが走って)…まだ…まだっ!(自分の剣は横薙ぎの勢いを完全に殺されて下に下げさせられ…止まりそうになる足でもう一度地面を踏みしめ剣を持つ右側の肩口で体当たりを狙い、自分の勢いと鎧の重量を使って相手にダメージと体勢を崩させようとする。甲冑の硬さと重量も武器になるんだと) [Tue 29 Apr 2008 00:36:26]
◆リコ > そうですねえ、実際、それに憧れておぼえちゃったところもありますし。 ( ヒーローには、必要なのだ。 見せ場というか、決め技と言うか、そういうのが。 ) ええ………お願いしますですッ! ( リコが騎士団を辞めた理由はいくつかある。 ひとつはその信念。 ひとつはそのあり様。 ひとつはその戦法。 打ち合い、叩き伏せる、そういう形こそが騎士剣術。 しかしリコは、小手技をこそ好んだのである。 横薙ぎがくるのならば好都合。 リコはほぼ同時に木刀を振り下ろした―――相手の木剣へと、打ち落とすように。 出鼻をくじく、それがリコにとっての最初のカード。 ) [Tue 29 Apr 2008 00:25:07]
◆オリヴィア > でも、切り札があるのは心強いですし。格好いいと思いませんか?(冗談っぽくくすっと笑って。もちろんそれを過信しては駄目なのだけど、自分の心の余裕にはなるとは思う。戦場にいるのなら手札はいくらあっても足りると言う事はないのだしと。その点ではこちらも十分慎重な方)…え? ああ、手加減はなしで、ですね。わかりました…私のできる限りでお相手させていただきますね?(あ、なら剣は木剣の方がいいかななんて…同じバランスの剣を探してそれに持ちかえる。相手を気遣うというわけではなく、この方が気兼ねすることなく打ち込めますからと聞かれたら答えるだろうが)はい、容赦しませんので恨みっこなしで…、いきますっ!(一旦言葉を切って、すっと息を吸い、強く気合を入れるようにいきますの言葉と共に吐き出してしっかりと相手を視界に捕らえて。相手の構えは見たことない構え、あれでは突きはしにくかろうと思う…ならばと、盾を相手の剣の方向に向け上からの攻撃を警戒しながら、一気に地面を踏みしめ右手の剣で横薙ぎに胴を狙おうとする) [Tue 29 Apr 2008 00:17:38]
◆リコ > 所詮特技など、大砲のようなものです。 如何な威力ではなく、如何に使うか、つまりは基礎の能力のほうが大事なのですよ。 ( 驕ることこそ最大の隙。 その点で言えばリコは、臆病なほど、慎重に考えようと心がける。 ) とはいえ甲冑相手は初めてですので、できれば手加減はなるべくなしでお願いするのですよ。 ( どれほど危険なものか教えて欲しいと、リコはいう。 かつて騎士団にいたときに多少の経験はアレ、それは同じ条件下での同じ技術によるもの。 こうして向かい合うのは、初めてだ。 ) さて……………尋常に、お願いするのですよ。 ( リコの格好は至極ラフ。 胸当てすらない。 その手には木刀が一本あるのみ。 鎧相手ならば愛刀を用いても卑怯ではないがしかし―――術まで使おうと考えている実戦で、いきなり愛刀をつぶしたくはない。 それに、木とはいえ、この腕力が打ち出せばその強度は鉄に劣らない。 構えはトンボの構えと呼ばれるアマウラのもの。 左腕を直角に曲げ、胸の前に持っていき、手の甲は相手に向け、柄を握る。 右手は左手よりやや間隔を開けた上の方を握り、剣を垂直に立てる。 この構えから左肘を動かさず、剣を押し倒すように切り付けることで、必要最低限の動きで攻撃が可能、とまあ受け売りだが。 ) [Tue 29 Apr 2008 00:03:54]
◆オリヴィア > そうですか…でも、いいですね。特技があると言うのはちょっと羨ましいかも(その笑顔に自分も微笑を返して、特にその手の能力もないただの人間であるからちょっと羨ましいなとは思う。でも、ないならないなりにも戦えるのだしと。笑顔でスルーされたらちょっと唇を尖らせるけど、それ以上は言わないで仕方ないななんて)うん…、わかりました。それではお相手をよろしくお願いいたしますね(鎧があれば一撃に耐えれても、なければ…と考えるのは、鎧を着て打ち合うのが前提の騎士の考え方だったか。相手の言葉に自分が失礼な言い方してしまったかな、なんてちょっと反省)では、リカルドさんの剣と言うのを、肌で感じさせていただきますね(面当てを降ろして、右手に片手剣、左手に丸盾を構え、顎を引いて腰を軽く落とした体勢に。二の腕の長さに合わせた盾は太ももから肩口くらいまでの程度をカバーし、騎士の鎧とあいまって壁のような印象を与えれるだろうか) [Mon 28 Apr 2008 23:52:47]
◆リコ > ( 市外で→市街で ) [Mon 28 Apr 2008 23:42:03]
◆リコ > あれも、そうですね、私の必殺技のようなものなのですよ。 詳しくは企業秘密ということで。 ( なんて悪戯っぽく笑って。 無理をするなという言葉も、ただ笑顔で受け流した。 リコは、できない約束は極力しない主義である。 ) 無論です。 ああ、あれですか、甲冑とこの服装では私のほうが不利……とお考えですか? それだったらご安心を。 動きやすさで十分カバーできますですし、なにより―――相手の甲冑の有無で私の剣は変わらないのですよ。 ( もとより自警団の主たる職務は「お巡りさん」。 塵芥のごとき有象無象の犯罪者を相手に、市外でいちいち重武装などしていられない。 ) [Mon 28 Apr 2008 23:41:48]
◆オリヴィア > そうですか? でしたら良かったのですが(休憩中にストレッチもわからなくはなかったらしく、ともあれ邪魔にはならなかったようなので何よりと)あれも、何かの技術なのですか? うーん、それでも無理はなさらないでくださいね?(痛みが出ていても続けるようなら困った顔をしていただろうし、こうして頑張っている姿に少しご自愛してくださいね?なんて)ええ、少しでも出遅れてる分は取り戻さないとなんて…え、いいのですか?(それは自分も木偶相手にしているよりかいい機会だけども…自分は鎧甲冑で相手は動きやすそうな衣装ではハンデがありすぎるかも、とかそちらの方を心配してしまって) [Mon 28 Apr 2008 23:35:46]
◆リコ > いえいえ、お気になさらずなのです。 休憩のようなものだったですから。 ( それに朝から晩まで日常レベルで鍛錬しているような身だ。 ちょっと誰か止めてやったほうがいいだろう。 ) ああ、あれですか。 やはり響くですね。 まったく、剣が触れなくなったらどうしようかと思っていたですよ。 ( それくらい、生活と同じくらい、密着していたものだから。 痛みを耐えてでも続けるくらいには。 ) なるほど、熱心なのですね。 私は残念ながら参加し損ねてしまったのですが……そうです、よろしかったら、これから手合わせなど、如何ですか? ( 正規の騎士と打ち合う機会などめったにない。 是非、と。 ) [Mon 28 Apr 2008 23:28:17]
◆オリヴィア > はい、お久しぶりです。あら、申し訳ありません、気を使わなくても結構でしたのに…鍛錬中に申し訳ありません(鍛錬を途中で止めさせてしまったような形で申し訳なさそうにして、そのままでも大丈夫ですよ?と軽く手を振って気になさらずに、と)いえ、先ほどの素振りで、何か軽快な音がしてたのでしばらく見てたのですけども、それがリカルドさんとわかりましたのでこうして声を掛けさせていただきました。そうですか、また剣を振れるように何よりです(骨折が変にくっついたら剣を振るたびに痛みが出てしまうこともありますしとか、完治を喜んで)はい、前に合同訓練に参加して、やはり基礎的な部分で足りないものがあると思ったので、こうして鎧をまとって…。ありがとう、ございます。なんか照れてしまいますね(少し気恥ずかしいけども褒められれば素直に嬉しそうに受け取って) [Mon 28 Apr 2008 23:19:43]
◆リコ > ( 上からかけられる声。 この柔らかな声は。 ) おや、オリヴィアさん、お久しぶりなのです。 ( わたわたと体を起こして、最低限、身なりを整えようと努力したけれど、動きやすさを重視したラフな格好では、限界があった。 ) いや、お恥ずかしいところを………おかげさまで、腕のほうは前より骨が太くなったくらいなのです。 ( 気恥ずかしげに微笑んで、よいしょと立ち上がって。 ) その出で立ちは、オリヴィアさんも鍛錬ですか? たおやかな魅力は重々承知しておりましたですが、甲冑姿も凛々しく素敵ですね。 ( 勤務中よりもよほど滑らかな舌は女性向け専用のものである。 ) [Mon 28 Apr 2008 23:11:51]
◆オリヴィア > (こちらも色々な訓練などで頑張っているものの、相手のようにぺったりと体を前に倒すくらいに柔軟性はなく…一応、胸はつきますよ、きっと。ともかく、休憩するかと思ったらまた運動を始めたお相手にどうしようかなー?とか思ったものの、気づいて声をかけないのも失礼かな、なんて思って口元のマスクもずらして、とりあえず顔をわかるようにして)こんばんは、リカルドさん。お久しぶりです、オリヴィアです。腕の調子はよくなられたようで何よりです(上から失礼いたしますね?なんて地面にぺったりくっついているお相手に声をかけて・・・確か、最初であった時は片腕を吊るしていたようだけど、素振りを十分にできるくらいに回復した事をまず喜ぶように言葉にのせて) [Mon 28 Apr 2008 23:03:58]
◆リコ > ( 呼吸を整えながらうん、と背伸びをひとつ。 ちょっと休憩。 邪魔にならないように隅っこへと移動して、ぺたんと座る。 それから足を伸ばして、前屈。 つま先を掴んでぐいー。 次に足を広げて右、左、また前屈。 というかまじめに柔軟しているうちに、真横に足を伸ばしたままぺたーっと胸が地面につけられるようになった。 大してないのに、胸。 ……って。 ) いけないです………休憩するつもりだったですのに。 普通に柔軟してるですよ。 ( さすが毎日健康皆勤賞。 むしろ多少運動した後は脳がハイになって休もうとしないのか。 習慣どおりに動く体にちょっとびっくりするリコである。 そのくせ相変わらず感覚は鈍いようで(女の子に関することを除いて)、近づく姿には気づかないで、地面にぺったりくっついて。 ) [Mon 28 Apr 2008 22:57:08]
◆オリヴィア > (今日も今日とて自主トレ中。今日は忘れずにサーコートとマントを発注してから鍛錬場にきました、うん。こちらもフル装備で木偶相手をしていたのだけれども、気合一閃と共に軽快な破裂音をさせて素振りをする相手にあれはなんなのかな?なんて面当てを上げてちょっと観察と言うか見学…騎士団の中では見慣れない技、ブレイブ君が火の粉散らしてたのとはまた違うっぽいしとか)…あら。あの人は…(素振りを終えて汗をぬぐうあの人は以前、自警団でお世話になった方かな?と思い、ちょうど休憩のようですしちょっと近づいていこうと) [Mon 28 Apr 2008 22:52:13]
◆リコ > ( その噂はあくまでも噂でしかないのだが、火のないところに噂は立たない。 実際リコは鞄に鉄板を仕込んでみたし、いま振るっている木刀に重しをつけてはどうかと思索しているところである。 そのうち筋肉が発達しすぎて腕が組めなくなるのではないかと同僚に脅かされているのでやっていないだけだ。 今でも力入れたらパンプアップだが。 ) ―――せェえいッ! ( ぱぁん。 規定の回数を終えたのだろう、木刀を止めて杖代わりにして、手ぬぐいで爽やかと言い難いレベルで額に浮かんだ汗をぬぐうリコ。 色気のない機能追及の服は汗を吸って肌を透けさせるところもあったが、やっぱり色気はなかった。 腹筋割れてるし。 ) [Mon 28 Apr 2008 22:47:05]
お知らせ > オリヴィアさんが入室されました。 『素振りのはずなのに、ありえない音をさせている相手の方をちょっと手を止めて見学しちゃって…』 [Mon 28 Apr 2008 22:46:33]
◆リコ > ( 自然、剣を振るうリコの表情は、真剣ではあるものの実に充実して、嬉々とした様子ですらある。 日々のどの場面よりも、この瞬間こそがリコにとって最大の至福であるようにすら見える。 年頃の若い娘がそんなのでは、少々見ている側としても危険に見えるかもしれないが、本人は至って正常であると考えていた。 根拠はない。 ) ―――はァああッ! ( ぱぁん。 某先生に習ったトンボの型で、リコは毎日毎日素振りする。 素振りだけでなく走り込みを含めた様々な鍛錬を、生活と切り離せないレベルで行っていた。 噂ではリコの使用する家具は日々重量をましているとかなんとか。 ) [Mon 28 Apr 2008 22:42:18]
◆リコ > ( 目的を達成するための手段が、いつしか本来の目的とは別の、ひとつの目的をなすことが往々にある。 ダイエットのためにランニングを始めたら、いつしか走ることが好きになっていたとか、そういうのだ。 目的のためには手段を選ばず、手段のためには目的を忘れる、ということではない。 あくまでも目的は目的として達成したい、そしてその上で手段も楽しめるということだ。 リコの剣はまさにそれだと、本人は思ってた。 ) ―――ぜァああッ! ( ぱぁん、と剣先にこめた魔力を炸裂させ、ただ振るよりも加速させた木刀が虚空を切り払う。 この技も入団当初よりも随分慣れて、今では素振り程度は割とできるようになってきていた。 その向上が感じられることが嬉しく、なにより剣を振るうこと自体が楽しい。 正義の味方となるために必要である武力、というだけのものではなくなっていた。 ) [Mon 28 Apr 2008 22:32:49]
お知らせ > リコさんが入室されました。 [Mon 28 Apr 2008 22:28:24]
お知らせ > オリヴィアさんが帰りました。 『こうして本日の自主トレーニングは終了』 [Sun 27 Apr 2008 23:33:39]
◆オリヴィア > (木偶相手に、自分が攻撃し防御するイメージを作りながらこうして剣を振るっていく…片手はしっかり盾を握り、片手で相手の腹へ突きや頭を狙って切りかかる…そんな動きを繰り返し…前線に立つと言う事はこうして戦って命を奪っていくことを改めて確認して)…できれば、魔物からこの街の、人たちを守るために戦いたいですね(えり好みはできないけども、人と戦うよりはそちらの方が気が楽かも知れない) [Sun 27 Apr 2008 23:23:31]
◆オリヴィア > ……また今度、いきましょう(さすがにこの汗だくの状態で試着なんてできないし…つくづく、うっかりがすぎると思う…。先日墓地で居眠りしてしまった時にもそう思ったのに…)…戦場でそんなうっかりがない事を祈ります(本当に。ともあれ、すぎた事は悔やんでも仕方ないので、今日は剣と盾を手に素振りを繰り返し) [Sun 27 Apr 2008 23:06:07]
◆オリヴィア > (鍛錬場で借りる武器ではなく自分の武器・防具だからもうほとんど馴染んだものばかりだけども…)あ、しまった…(剣を素振りしながら…この剣の予備も買って練習しないと駄目かなとか思ったところでそんな声を漏らして)……サーコート、買い忘れちゃった(剣は小手の上から持つから小手も持っていかないとと思ったところで、夏に備えて鎧の上に羽織るサーコートをついでに見に行こうと思ってたのに直接この鍛錬場まできちゃったなんて今更ながらに) [Sun 27 Apr 2008 22:59:54]
◆オリヴィア > (春先とは言え、動けば汗が流れて…着心地より防御力重視の服は汗もあまり吸わずにどんどん着心地が悪くなっていく一方で…)はぁ…ん……休憩…(体を壊す前に休憩…面当てをあげてマスクを下げてぷはぁ…と深呼吸…普段の訓練に加えての自主トレだから体が重く感じる)…人十度、我百度とは言うものの…実際にやるのは、大変…(でも、あの合同訓練で感じた力の差を埋めるためには努力努力) [Sun 27 Apr 2008 22:45:16]
◆オリヴィア > (しっかり盾も剣も所持して、戦場での移動を想定して駆け続ける。本来の補給部隊の動きと言うよりは、前線に立つ事を意識して…だからこうして街中の鍛錬場まで赴くのだけども)…ふぅ…ふっ…はぁ…っ!(奥歯を噛み締めて、辛いという気持ちを踏み越えて頑張る…その先に成長があると信じて) [Sun 27 Apr 2008 22:36:58]
◆オリヴィア > (それでもハーフプレートに鎖帷子とソフトレザー、鎧下にチュニックを組み合わせた比較的動きやすい鎧だとは思う…自分用にしっかり調整されているそれは体全体で重みを支える形になる…もっとも、足は重く駆け回っている体力をしっかりキープしておかないと色々大変、それに防御力重視だから履き心地も悪いから)…なおさら慣れておかないと(本来は長距離なら馬で行軍するのだけど、戦場を駆け回る必要も当然出てくるのだし、体力をつけるのはやっぱり走るのが一番と、こうして面当てとマスクまでした動く鎧はぐるぐると走り回り…マスクをしていると息が辛いからより大変) [Sun 27 Apr 2008 22:29:09]
◆オリヴィア > (本当は従者の方がいてくれればその場で身につける事もできるのだけど、あいにく無理やり赴任したものだから従者もおらず、騎士団なら他の従者の方に手伝ってもらうと言う事ができるのだけど、街中の鍛錬場ではそれはできず、と。面当てと口元を覆うマスクははずしているもののあからさまにこの全体の中ではおかしいくらい重武装だと思う)…でも、この格好で動けなければ意味がないですしね(まずは、この装備のまま長い距離を早足で進むように頑張ってみようとがっしゃがっしゃ鎧を鳴らしながら走る為の場所を駆けて) [Sun 27 Apr 2008 22:22:29]
お知らせ > オリヴィアさんが来ました。 『鎧・兜・盾・剣…いわゆるフル装備で鍛錬場へと赴いて…』 [Sun 27 Apr 2008 22:17:36]
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 『片づけを済ませたら、風呂に向かおう。』 [Sun 27 Apr 2008 03:54:06]
お知らせ > 如月 杏さんが退室されました。 『楽しかった時間。そしてそれはもう少し続く。』 [Sun 27 Apr 2008 03:52:56]
◆如月 杏 > ( くすくすと悪戯じみた微笑み。 そんな笑顔をするという時はやっぱりあまり無くて。 ) それなら私はもっともっともっと腕を磨かせて頂きますもの。 三日会わざ括目してみよ! なんていいますからね。 ( その諺は男子専門だけれど気にしない。 手合せをする前よりも弾んだ調子の声で強気のセリフを口に出す。 ) お風呂………―――いいですね。 それでは手早く片付けをして行っちゃいますとしましょうか! ( その誘いに一瞬言葉を詰まらしてしまったのは昔の癖。 すぐに今はもう男のふりをする理由もない事に思いいたれば喜んでその誘いを受けよう。 やっぱりトキノミヤコ人はお風呂が大好きである。 ) [Sun 27 Apr 2008 03:49:40]
◆艶子 > ( 手が震えてしまっているのは相手も同じのようだ。その震えた掌同士を重ね、掴み、引っ張って立ち上がらせる。ぎゅっと強く握り締められるのにちょっと眼を丸くしたけれど、すぐに笑顔に変わった。 こいつめぇ。 ) ふふふふ、それは楽しみだな。私ももっともっと腕を磨いて、その挑戦を受けて立ってやる。 ( 杏がその時見せた笑顔は、私が今まで眼にした彼女の笑顔に比べて明るかったような気がする。 杏が育った環境は特殊で、それ故に普段から無理を抱えているのかもしれない。手合わせがそんな杏の心の強張りを解消してやれたのなら、手合わせを申し込んだのは正解だったと感じる。 ) …さて、と。そろそろ後片付けして帰るとするか。 どうだ、杏。最後にひとっ風呂浴びて汗を流しにいかないか! [Sun 27 Apr 2008 03:38:27]
◆如月 杏 > ( 届かなかった。 勝てなかった。 それは自分の未熟だけでなく、目の前の相手がまた優れた剣士だった。 ―――だからこそ余計に勝ちたくて、余計に悔しくって。 )( 普段、特に男装時は大きく感情の揺れ動きを他者に見せないようにする女。 今もその悔しいという感情は小さく漏らした呟きと震える右腕だけしか外に出さない。 ) ………あ……。 ( 差し出された手に目を向けた時、それが微かだけれども震えているという事に気づいた。 それに関して少しの驚愕と共に視線を彼女の目線に合わせるように上へとあげて。 ) ――――― ( その裏表の無い讃辞の言葉。 それは私にとっては一番の嬉しい言葉で。 そんな風に言われるのは本当に嬉しくて。 ) ――――はい、もちろんまた。 その代わり。 次こそは本当に私が勝たせて頂きますよ? ( だから破顔してしまった。 年相応に嬉しそうな笑い方をして差し出された僅かに震える手を微かに震える右手で握り返して立ちあがってやろう。 力強くぎゅーっと握りしめて。 やっぱりちょっと悔しいからね。 ) [Sun 27 Apr 2008 03:28:32]
◆艶子 > ( 静かに木刀を下ろし、鞘は無いけれど一度腰に収める。そしてゆっくり近づいて相手に手を差し伸べようとした時、その呟きを聞いた。 普通の人ならばそこで後ろめたさ、というか…罪悪感みたいなものを感じるのかもしれない。厳しい勝負の世界とはいえ、相手が悔しがっているのは自分のせいなのだから。 しかし艶子にはその姿が堪らなく素敵に思えたのだ。その要因は様々だ。悔しさは向上心の表れでもあるし、自身の強さの証明でもある。だが、それ以上にいじらしさがある。 ) ……杏。 ( 私は彼女に手を差し出した。が…その手が僅かに震えているのが判るだろうか。以前刃を交えた居合いの名手との戦いがフラッシュバックし、杏と重なった。真剣だったならば確実に私の胴を両断していたであろうという攻撃に、身体が怯えを感じてしまっているのだ。 ) お前、凄いヤツだな。本当に凄いヤツだ。慰めで言ってるんじゃないんだぞ? だから、これからも鍛錬を続けなよ。そんでもって、またやりたい。 ( それは本当に慰めではなく、自分の気持ちを自分勝手に口にしているだけ。それほどまでに今の一閃はおっかなかった。 ) [Sun 27 Apr 2008 03:15:54]
◆如月 杏 > ( それは時間にしてコンマの世界。 けれどこの身体も思考もそんな短い時間とは思えないような反応をしてくれる。 普通の生活では味わえない贅沢な一時。 どんなに金を掛けようとそんな事では得る事の出来ない私達だけの時間。 )( 二の太刀要らずの居合とトンボ。 一撃に賭ける二人故にその勝負が付くのもまた一瞬。 加減された一撃とてダメージは少なくなく。 ) ―――……けほっ、コホッ! ( 軽くむせたように咳き込んで膝を付く。 勝負有り。 決着の付いた事実にその体勢のままぶつかり合って痺れの残る右腕をギュっと強く握りしめて。 ) …………悔しい……! ( そんな事を小声で呟いた。 ) [Sun 27 Apr 2008 03:04:16]
◆艶子 > ( 攻撃と攻撃がぶつかり合う音と衝撃は、独特なものだ。私たちが使っているのは木刀だから金属製の刀とは音は違うけれど、その手に伝わる振動に私はいつも心を震えさせている。今、彼女が放った一閃は、彼女がその人生の中で培い歩んできた武の道の果てにある、最新にして最大の攻撃なのだ。それをたった今、触れる事が出来た。 ) ( そして。 ) ( 突きを放つ最中にもまた時間感覚の狂いや矛盾は生じる。研ぎ澄まされた感覚が、杏が私の攻撃にどう対処しようとしているのか判断を下そうとしているのを読み取るのだ。それは同時に、相手が確りと私の攻撃を視界に捉え知覚している事を意味する。 こ の 刹 那 が 堪 ら な い ! 狂 お し い ! ! ) ッ!! ( 木刀は避けようとする杏の身体を捉える事に成功した。その直前、衝撃と痛みとダメージを最小限に留めようと両腕を強張らせ、強く地面を踏んで体の勢いを殺そうと試みる。 ) ……… はっ は、ふ…。 ( 間を置いてから、私は思いだしたように呼吸を再開した。 ) [Sun 27 Apr 2008 02:49:58]
◆如月 杏 > ( 良かった。 本気と書いてマジと読むぐらいにに良かったー! )( あの子供の頃に目にした剣が今こうして目の前で振るわれるのかと思うと、なんというかその。 わくわくしてしまってるのだ。 今の私はそれに届くのか。 それとも彼女の剣の方が高みにあるのか。 その結果はこの後すぐに分かるけれど、どうなるかが不安でもあり、同時に楽しみでもあって。 )( 頑丈な木同士がぶつかりあった鈍い音。 それでやっと相手の目論見を悟った時にはもう遅い。 ) ――――く……うぅ!! ( 私の方が早い。 抜いたのは後で、けれども届くのは私の方が確かに速い筈だったかもしれない。 けれどその予想外の一手は一閃を受け止めると同時に女の体勢を崩す攻防一体の形となる。 ) ――――!! ( 目は相手の木刀の動きを捉える。 突きの構え。 木刀で受け―――否ッ! 間に合わない! 避けるしか――――― ) ( ドスッ ) ―――カッ…ハァ…… ( 弾かれた体勢から木刀で受けることを諦めて、致し方なしに突きそのものを避けようとしたが間に合わず。 その一撃は鮮やかな形で女の腹部に決まる。 ) [Sun 27 Apr 2008 02:37:22]
◆艶子 > ( 提唱はされていたので問題は無い筈!とシャウト! ) ( ――トンボを知っているようだ。その特性までも相手に知れているのは戦いにおいては不利だが、同時に嬉しくもある。ここは是非先人たちが積み上げてきた技術に報い、そしてこれから同じ剣術を学ぶ後輩達の為にも「トンボの使い手は恐ろしい」という印象を相手に植え付けねば。 ) ―――ッ!! ( 互いが攻撃動作に入った時に感じるのは、時間感覚の矛盾。彼女が気合と共に放った一閃の動きは早く、故に自分の剣の動きがスローに見えてしまうのだ。傍から見ればそれは大きな差では無いのかもしれないが、その僅かな差を奪い合うのが戦いである。 がんッ、と鈍い音が鳴り、私の剣は相手の木刀を捕らえる事に成功した。 こちらの動きが読まれていたら。タイミングを外してしまったら。そう考えると後から冷や汗が滲み出る。 ) せ………ッ!! ( 打ち合った際の衝撃で手に痺れを感じ一瞬の間を作ってしまったが、この攻撃のチャンスを逃してはならない。木刀の先端を相手の腹部に狙いを定め、突きを放つッ。 ) [Sun 27 Apr 2008 02:16:10]
◆如月 杏 > 書物は為になる事が書かれてますから読書もお勧めですよ? ( わりと本を読む事が多い女はそんな事を相手に勧めようとする。 もしそんな相手の態度を見たらそれがどっちにせよ、やっぱりかわいー、とか思ってしまうんだろう。 ………所でこの時代に地動説は信じられていたっけか。 少しばかりというかかなり不安に思った。 ) ………『トンボ』とは。 ( 使い手が周りには居なかったが、幼いころに一度だけ見た事がある。 その時目にした一つの太刀の鋭さには今でも追いつけるかといった代物。 その構えを取る名の通った傭兵。 やはり手強いか。 ) ――――ふ ぅ ……… ( 空気を張り詰めさせるように静かに息を吐く。 言われた事がある。 『蜻蛉を見たら初太刀を外せ』と。 )( けれど私はそれをしない。 それよりも早く……速く、迅く斬る。 伸びる分間合いは私の方が上。 ならば私の間合いに入った時に抜く。 そうすれば相手の剣は私に届かない。 )( それが出来るなら―――という理想の話。 だがしてみせる。 そう決意を新たに固めなおした時、奇声を挙げて剛剣の使い手は飛び込んできた! ) せぇっい!! ( 気合一閃と共に溜めた刀を抜き放った時―――違和感を覚える。 早い、何故振る!? そこは貴女の間合いでは――― )( その意味を理解したのは胴を狙った一閃が相手の木刀に激突した時! 振り下ろされた一撃とぶつかりあえば、威力の差でこちらの一閃が抗いようもなく大きく弾かれる事になるだろう。 ) [Sun 27 Apr 2008 02:01:11]
◆艶子 > くッ。じ、自慢じゃあないが私はあんまり本とか読まないからな! ( 文字が読めるようになったのはこっちに来て暫く経ってからだし…っ。いや、本読めなくても周りとの付き合いである程度そういうのが判ってきてもおかしくないかもしれないが。 世界が丸いって言われたら『そんなの嘘だよ丸いものの上に立てないもの!』というある種お約束の反応をするか、素直にそれを信じてすげーと驚くかのどちらかだろう…。 ) ………居合いか。 ( そう小声で呟く傭兵の声には、僅かながら警戒の響きが混じる。一撃必殺という言葉を体現し、腰を落とした踏み込みからの片手の一閃は、頭上から振り下ろす諸手の剣よりも射程に優れ、しかも早い。おまけに私の潰れた視界に移動しつつの接近、容赦ない。だが、それが良い。安っぽい言い方をすれば、燃えるッ。 ) ( 傭兵はにやりと笑うと、真正面に向きを修正しつつ大地を蹴って一直線に向かっていく。 待ちに構えた居合いの使い手に飛び込むのは愚かであるかもしれない。しかし、その考えの根っこにあるものはお互いに同じだった。即ち、剛剣使いが待ちに徹してはいけないのであるッ!この意地は捨てられぬッ! ) チェ ス トォォォオオ――ッ!! ( 剣を振り下ろす先は相手の身体ではなく、相手の剣の軌道上! ) [Sun 27 Apr 2008 01:36:21]
◆如月 杏 > ( この世は所詮弱肉強食だって包帯まみれの人が言ってた。 カースト制度は非情なんだな……下剋上が起こらないように頑張ろう! ) 違いますよ! ( なんでそっちがビックリするのかと! ) ……あ、あのー。 艶子さんの方が此方に居て長い筈なのにその発言はどうかと。 ( 自分も書物で知っただけで実際には殆ど会った事が無いからなんとも言えないが。 世界は広くて丸いんです。 平らじゃありません。 ) まあかといってサボる訳にもいかないのが基礎訓練の嫌な所ですよね。 ( 相手の気持ちも分かるけど中途半端になっては意味が無い。 けれどそうして色々と考えて工夫を凝らすのは良い事である。 ) ―――――……… ( 女は腰に木刀を構えた居合の形。 鞘滑りの無い木刀の勝負においては利を捨てた構えである。 )( だがそれで良い。 安いプライドは何よりも捨てられない物。 静かに対峙する相手を見るともなく見据えようとする。 そして摺り足で時計回りに静かにほんの少しずつ間合いを縮めていく。 女からは動かない。 ) [Sun 27 Apr 2008 01:19:26]
◆艶子 > ( 何という非情なヒエラルキーの定め!私ももいずれはからかえる相手を見つけ…られるといいなあ。 ) ……えッ!ホワイティアの人って全員クリスティア出身じゃなかったんだ! ( カルチャーショック受けた顔向けた! ) で、でも言われて見れば確かにイエロティアと一口に言っても色んな国があるわけだから…っ ぐ、ぐぬーッ。知らなかったぞ、これは認識を改めねばなるまい。 ( そっか。世界は広いんだなあ、とか。 ) だって基礎体力だけの訓練だとつまんないんだものー。 ( でも、そういうのって大抵剣の鍛錬も体力づくりも出来てなくて中途半端になっちゃうものであったりする。 ) ( 同じように壁から身体を離し、剣を顔の横へ垂直に構え――。 ) ――― 応ッ!! ( 傭兵もまた猛る。 傭兵は剣を構えたまま、歩くような速度ですいすいと互いの間合いに近づいていこうとする。 ) [Sun 27 Apr 2008 01:03:33]
◆如月 杏 > ( だって…だって私には艶子さんぐらいしか周りにからかえる人物がいないんだもの! たまには私もからかう立場に立ちたいんです。 ) ホワイティアの人の区別も私は苦手です。 一目では皆が皆クリスティア出身の方のように思えてしまうのですよね。 ( それはきっとおあいこさま。 閉鎖的なトキノミヤコ出身だから見分けられる事が出来るようになるのはまだまだ先そうである。 ) ………素直に別々にやった方が良くないですか? 剣の鍛錬と基礎体力作りを組み合わせた全く新しい訓練。 ……そう言う風に言葉を変えると確かに画期的な気はするのですけれどね。 ( なんというかその訓練してる光景を想像するとちょっぴりシュール。 ) それではいざ尋常に。 参りますよ、艶子さん。 ( 投げ放たれた木刀を受け取ると、壁際から移動して相手と正面に向きあう形で対峙しようとする。 表面上は静かだが内面ではやる気満々。 久し振りの他人との手合せに心が昂る。 ) [Sun 27 Apr 2008 00:53:50]
◆艶子 > ( リコに続いて杏にまで! そうして傭兵は知らず知らずの内に自らを弄られ易いほうに追いやってしまうのでした。 ) そうそう。色んな文化が集まる街だけに色んな人種も集まるから、覚えるのが一苦労だ。プラティリアの人なんて皆同じ顔に見えるしさー。 ( それは他の人たちも似たようなものでフォーウン人とアマウラ人の見分けがつかなかったりするのだろう。長く付き合っていれば違いも判るようになってくるらしいが。 ) えッ! な、納得してしまうのか!?だって…剣の鍛錬と基礎体力作りを同時に出来るんだぞ! ( でも馬鹿だとはっきり言われてへっしょり凹む。二人に馬鹿って言われたということはやっぱり馬鹿なんだ…ッ。 ) そうこなくては! ( さっきまでぜいぜい言ってた少女が剣の稽古となると突然元気になって立ち上がり、鍛錬所の備品である木刀を二本手に取るとその内の一本を杏に投げてよこした。 ) [Sun 27 Apr 2008 00:39:06]
◆如月 杏 > ( そんな様子の傭兵を前にして可愛い……なんて少し思ってたり。 相手の今の姿を見てなんとなく私がからかわれる理由が分かった気がした。 ) ああ、それは分かる。 同郷の方は記憶に残るのですが、異国の方は一見で覚えるのが少しばかり難しい。 ( けれどからかうという当初の目的をすっぱり忘れて相手の言葉にうんうんと頷いている辺り、この侍も結構駄目な女であったりもする。 ) それは確かにその人の言った事に納得せざるを得ない気もしますね。 ( いやそれは馬鹿ではないですか?なんて酷い事を言ってしまう。 きっと戦いは今この段階から始まっているんだ! ) ( かつて交わした約束を果たそうとされればくつりと笑いを漏らして。 ) そうですね。 それではちょっとのコースは嫌なので、出来ればたっぷりの方でお相手願いましょうか。 お互い手加減抜きの全力で一つ。 [Sun 27 Apr 2008 00:30:31]
◆艶子 > …でもあんまり長い名前だとちょっとすぐには覚えられない事もあるかもしれない。西洋の人の名前とかだと長いしさァ。フォーウンの人の名前は響きが難しい上に、他の人と名前が似てるし。 ( からかわれている事にすら気付かない辺り、艶子という傭兵は色々とアレであるのかも! ) ははは、杏もやっぱりそうなのか。そうだよなあ、うん。 一度剣の修行と基礎体力作りを一緒に出来ないかと思って、剣を振りながら走ってみたんだけど「危ないだろばか」って言って他の人に怒られたんだ。 ( ばかは無いよなばかは!とか言う。 ) ――おお、そうだ。思い出した! そういえば私、お前と剣の手合わせをしようって約束してたよねっ。 どうだ、ちょっとだけ!いやちょっとが嫌ならたっぷりでも! [Sun 27 Apr 2008 00:18:36]
◆如月 杏 > ( これに限らず故事には学べる事が多いので、機会があれば是非とも色々な人達に触れてほしいとも思う。 ただし私も西洋系の諺なんかはまるで知らなかったりするからやっぱり敷居は高いのかもしれないけれど。 ) それを聞いて安心しました。 久し振りに顔を合わせての第一声が口パクでしたので、てっきり記憶の端に追いやられてしまった物だと思ってしまいましたもの。 ( 普段真面目なのをからかわれる事が多い女は、ここぞとばかりに傭兵へのからかう言葉を口にする。 ) 甚だ同意です。 私もこういった物は苦手で剣の修練を重ねる方がよっぽど性に合っている。 ( 苦笑を浮かべる女はそれほど疲労しきっていない。 ギリギリの状態まで鍛練する事は病弱の身にとっては危ない。 だからこうして相手と同じ基礎トレーニングを目一杯までやっても疲労の溜まり具合に差が出てくる。 ) いえ、どういたしまして。 ( そしてその分鍛錬の密度は否応なく薄くなる。 だからいつまでたっても中々基礎体力は向上しない。 仕方がない事ではあるが、歯がゆい。 ) [Sun 27 Apr 2008 00:09:09]
◆艶子 > ( これはアマウラ系に限らず他の民族の人たちにも教えたい知識だと思う。と、傭兵は真面目に考えていた。…もしかしたら海外にもあるのかもしれないけれど。 ) わ、忘れないよー。私は人の顔と名前を覚えるのが得意なんだ。勉強の方はからっきしだけど。 ( 涙を流すという言葉に僅かに慌てる私。万が一にも忘れるような事が無くてよかった、とほっと胸を撫で下ろしたり。 ) うん。体力づくりは大事だからな。でも私もどちらかと言うと、こうして走りこんだりしてるよりは剣振り回してた方が楽しいや。 ( 杏の身体の具合は大丈夫なのだろうかと思ったが、口には出さない事にした。自身の健康の管理はしっかりしてるだろうし、何だかんだと心配してあれこれ気を使うのも相手に失礼だと思ったから。彼女とて一人前の剣士なのだ。 ) あ、ありがとう。有難く使わせてもらうよ。 ( 手拭を受け取って、汗を拭き始めた。 ) [Sat 26 Apr 2008 23:53:44]
◆如月 杏 > ( 丘の向こうに梅が生ってる木があるぞ!というやつだろうか。 昔の人はそれで行軍で喉がカラカラになった軍の足を進めさせたとか。 ) それは良かった。 もし本当に忘れられてたりしたら悲しくて涙を流してしまうとこでしたもの。 ( そんな冗句を静かな笑顔のまま口に乗せる。 ) はい、それで今は少しばかり休憩中という次第です。 やはり基礎鍛練は重要ですけれど、それと同時に辛い物がありますね。 ( 汗で濡れた相手に対して女は自分の荷物を引き寄せると、そこから手ぬぐいを取り出して良かったら使います?と相手に手渡そうとするか。 ) [Sat 26 Apr 2008 23:45:36]
◆艶子 > ( 問いかけに必死になって首を横に振る私。しかし声は出ない。 喉が渇いた時は梅干の事を考えろって父上が言ってた。頭の中で梅干を一つそのまま口に入れる自分を思い浮かべればよだれで口の中の渇きが癒される! …えふん、と咳払い。 ) 忘れてないよ!ちょっと喉がからからで喋れなかっただけだよ! ( 良かった、やっと声が出た。 ) うん、久しぶりだな杏! お前もあれか、鍛錬しに来たんだな!お疲れ様だ! ( 身体を動かした後で気分が少しハイになっているようであった。 ) [Sat 26 Apr 2008 23:35:53]
◆如月 杏 > ( 息も絶え絶えといった様子でへたり込む隻眼の女性。 それが誰だかという事にはすぐに思い出して。 彼女が手を振りながら言葉にならない様子を見せれば、頬を上気させた男装の女は柔らかい微笑みを浮かべながらまずは挨拶の言葉をしよう。 ) こんばんわ、御久し振りです。 そしてお疲れ様、艶子さん。 ( ひょっとして名前忘れられちゃいました? なんて事を額に汗を浮かべた姿のままくすくすと笑いつつ問い掛ける。 ) [Sat 26 Apr 2008 23:31:18]
◆艶子 > ( 走りこみでもしていたのか、汗でぐっしょりと身体を濡らした傭兵がへとへとになりながら鍛錬の輪から外れ、壁際の…丁度如月の方へとやってきた。その時はまだ相手の姿に気付いていないようだったが。 ) は… は、 ひーっ も… もー、駄目! し、しぬー! ( 壁に手を付き背中を壁側に凭れさせて、ずるずると地面に座りこんで荒げた息を整えようとする。 と、その時漸く如月の姿に気付いた。 ) あ、 っ …!! ………! ( ぶらりと手を振って相手の名前を呼ぼうとしたが、からからに乾いた喉のせいで声にならなかった。口をむぐむぐさせる。 ) [Sat 26 Apr 2008 23:23:20]
◆如月 杏 > ( そういえば気心の知れた友人と遊びに行くなんて事は殆どしていない気がする。 たまに積極的で元気な女友達に無理やり誘われてそれに付いて行くぐらい。 この間のように食事に誘ったりなどはかなり稀だ。 ) さて…もう少し趣味や交友の範囲を広げてみるべきか。 ( むーんと壁際で色々と考え込んでいる侍。 その時ふと見知った顔がこの鍛錬所の中にあるような気がして。 ) [Sat 26 Apr 2008 23:19:58]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『ぜえはあと息を荒げながら。』 [Sat 26 Apr 2008 23:15:57]
◆如月 杏 > 趣味。 趣味か。 …………そういえば殆ど無いな。 ( ふと気づいた事を呟いた。 呼吸も先ほどよりは落ち着いてきたので、周りの鍛錬している人たちの迷惑にはならぬように端に移動しつつそんな事を考える。 ) ( 普段の私の日常といえば、早寝早起きをして仕事の勉強。 暇な時には鍛錬所に来るか図書館に行き、仕事の日は無常へ出向。 そして仕事の帰りには時間がある時は鍛錬所へ顔を出す。 もしくは家に帰って読書か仕事の勉強。 たまに気が向いた場所に散策に行って………… ) ………それぐらいか? ( 冷静に考えてみれば毎回行動パターンは殆ど変わらない気がする。 ) [Sat 26 Apr 2008 23:04:46]
◆如月 杏 > ( こうして単純な鍛練をするとやはり基礎体力は人並み以下だという事を実感する。 女性の身の上に病の体。 無理な鍛錬を重ねると色々と危ないから、人並み以上に努力をするということもしづらい。 ) …………ふぅ。 ( そんなハンデを少しでも補うために今日もまた鍛錬所へと通いつめる。 娯楽の少ない自分には、これが数少ない趣味の一つ。 ) [Sat 26 Apr 2008 22:51:21]
◆如月 杏 > ( 長い髪を後ろで括った男装の女は深呼吸を一つ、そして二つと繰り返す。 夜の鍛錬所は様々な人たちでにぎわっており、あちこちで木剣をぶつけあう音が鳴り合っている。 ) [Sat 26 Apr 2008 22:35:22]
お知らせ > 如月 杏さんが入室されました。 『乱れた呼吸を整える』 [Sat 26 Apr 2008 22:24:58]
お知らせ > リコさんが帰りました。 [Sat 19 Apr 2008 22:40:41]
◆リコ > ( 空吹き空回り上等といわんばかりに、無駄に回転数を上げていく。 ようやくお目覚めリカルド・アンブロッシオ。 活躍は次回を乞うご期待。 ) [Sat 19 Apr 2008 22:40:38]
◆リコ > ( ええい、そうだ、こんなものは気の迷いに過ぎない。 よしんば事実この体が一月近く休んでいたとしても、再起動は容易いことだ。 燃料を注げ、機関を回せ、呼吸をしろ。 ぎゅう、と全身を伸ばして、リコは息を吐く。 ぐしゃりと汗ばんだ髪をかきあげて、愛刀を月光に照らす。 ) この程度の気の迷いで立ち止まっているわけにはいかないのですよ。 こんなのではぜんぜん足りないのですから。 ( そうとも、目指すはあの人。 伝説を越えねば、人は人でしかないのだ。 ) [Sat 19 Apr 2008 22:30:22]
◆リコ > ( なんだか、いまいち現状をうまく認識できない。 気持ち悪い。 がりがりと頭をかいて、リコは勢いよく立ち上がった。 ) こういうときは、運動するに限るのですよ。 ( ふるりと頭を振って、大きく、背伸び。 一ヶ月近くも体を動かしていなかったような、そんな強張りを幻覚して、リコは苦笑した。 すう、と深く息を吸えば、火照った体を心地よく冷やす夜気。 そうして少しずつ、全身に感覚が戻ってくる。 ) [Sat 19 Apr 2008 22:21:14]
◆リコ > ………………ええっと………仕事が終わって、いつもどおり、鍛錬を……。 ( していた。 らしい。 そういう記憶が、ゆるゆるとよみがえる。 そして素振りを繰り返しているうちに、あの、一瞬の空白に襲われたようである。 これがもうすこし、年を経ていたのならば痴呆を恐れたところだが、リコはまだ、若い。 幼いといってしまえるほどに、若い。 肉体も、精神も。 ただなんと言うか、不思議をそこに覚えるだけだ。 いったい、なんであったのだろうかと。 ) [Sat 19 Apr 2008 22:10:27]
◆リコ > ( まるで今の今まで魂魄がどこかへと浮き上がっていて、その間日々を過ごしていた肉体にたったいま戻ってきたような、そんな違和感。 ) ………………疲れて、いるのでしょうか? ( ふるり、と頭を振ると、かすかな鈍痛。 やはり、疲れているのだろうか。 なんだか馬鹿馬鹿しく思えて、構えを解いて、どしりとすみに腰掛けた。 とたんに体を襲う疲労感。 ようやくそこで、汗だくの体と、暮れるどころか月と交代した空に気づく。 ) [Sat 19 Apr 2008 22:00:12]
◆リコ > ( ほんの刹那、そう、瞬くほどの一瞬の空白。 その一瞬を隔てた以前、自分が何をしていたのかを唐突に見失う。 ……そういう経験は、ないだろうか。 リコは不意にそれに襲われた。 しっかりと握り締め、構えているのは愛刀。 見つめる先には虚空。 呆然とその虚空を眺めて、リコは静止した。 ) …………………ええ、と……? ( 忘我。 まるで寝ぼけてでもいるかのような、夢も現も定かではない奇妙な浮遊感。 ここしばらくの過去を、自らのものでありながらそうでないように、再確認している自分がいた。 ) [Sat 19 Apr 2008 21:50:39]
お知らせ > リコさんが来ました。 [Sat 19 Apr 2008 21:46:08]
お知らせ > オリヴィアさんが帰りました。 『そんなこんなで、暫くは合同訓練で学んだ事の復習に時間を費やしていく事に』 [Fri 18 Apr 2008 00:43:13]
◆オリヴィア > 接近戦…確か、こう…(あと総合訓練で教えてもらったものを思い出しながら…相手の腕を掴み引っ張りながら肩口でどんっと木偶に体当たり…)そのまま押し倒し、ぐさっと…やるのはいいですけど、やられたくはないですよね(開いた脇へ目掛けて鎧の肩口から体当たり…有効だとは思うけど) [Fri 18 Apr 2008 00:33:12]
◆オリヴィア > ……ん、武器も、新調した方がいいのかな(フルプレートを着て盾よりも、両手剣を持った方がいいのではないかとかも思う…でもそれはそれまでの戦い方を捨てる事でもあるから、戸惑うけれど)…考えておきましょう。でも、今は…まだまだ基礎から(鍛えなおしていかないと、背伸びしても結果は付いてこないと思う。しっかり足場を固めていこうと基本である盾と片手剣を鍛えている) [Fri 18 Apr 2008 00:24:58]
◆オリヴィア > ふう…はっ! たっ!(一撃一撃はっきりと声を出して、力をこめて木偶の表面を削るように剣を叩きつけて…反撃がないからここまでできるけれども、攻撃し続けるのでもかなり腕は疲れるし息も上がる…)はぁ…やっぱり、もっともっと体力つけないと…(とてもフルプレートを着て動けないとか…まだ諦めていないその目標に向けても鍛錬継続) [Fri 18 Apr 2008 00:19:00]
◆オリヴィア > (本来の騎士団での鍛錬の他に、合同訓練でわかった自分に足りない部分を補うべく市の鍛錬場まで足を伸ばして…)はっ! たああああっ!(現在は鎧姿で、盾持ちで片手剣を木偶に振るい続け持久力を身に着けるべく努力中…さすがに兜までつけると大変なのでそれは省いて) [Fri 18 Apr 2008 00:14:04]
お知らせ > オリヴィアさんが来ました。 『街中の鍛錬場で一人、剣を振り…』 [Fri 18 Apr 2008 00:10:04]
お知らせ > サフランさんが退室されました。 『其の後、彼女の家の中を見て色々満足したとか。』 [Mon 14 Apr 2008 03:50:35]
◆サフラン > ( 問い掛けには大丈夫と答える少女、なら…問題ないかと頷いた。 仮に何か落としていると大変だろうと思ったが、そうでないならそれでいいとも思う。 ) ふむふむ、それなら今日は少し泊めてもらう事にする。 ご飯かあ…もしよければ私も手伝ってもいいかな? ( 泊めてくれるというなら、何かしら手伝ってみたいと思う。 どう答えられたかはまた別の話だ。 道中の問い掛けには大体は答えるだろう、種族以外の事は恐らく。 結局成り行きでこんな流れになってしまったが、家に居るよりは気も紛れるかもしれないし、今度ばかりは神とやらに感謝する。 ) [Mon 14 Apr 2008 03:50:00]
お知らせ > アリスさんが帰りました。 『 荷車にごろごろ揺られて市街地を進む赤ちゃんプレイに真っ赤になりつつ。 』 [Mon 14 Apr 2008 03:43:39]
◆アリス > ( 夜も遅く、土交じりのグラウンドに落としたものには気付かない。 問いかけられて首を傾げ、特に心当たりも無く―――ダイジョブです、とか安易に答えた。 結構大雑把な性格である。 これ以上余計な手間をかけさせるのも本当に悪いと思うし。 ) 部屋も空いてるし、話を聞けばお父さんもお母さんも大丈夫って言うと思うし――――こぅ、お泊りならご飯とかも(お母さんが)作りますしっ。 ( 遠いなら是非、と。 折角できたお知り合いだし、あれこれお話ししてみたいっていうのもある。 多分道中、若しくは着いてから、御菓子屋さんのこととか住んでる所とか色々聞いたり話したりして――――なんだか話題とか感覚のズレに違和感を覚えて歳とか、聞いちゃうのだろう。 ) [Mon 14 Apr 2008 03:42:50]
◆サフラン > なるほど、それはそれで何か良いなぁ。 ( 「AAA」、なんだかそういう頭文字だけで誰か判るというのがなんとなく憧れる。 いっそ自分も改名して「SSS」とかしてみるか?! ……いや、冗談だけどさ。 そして力の差である1はやはり大きかった、人を持ち上げるなんて事も滅多にしないし、軽々とまでは行かなかったが…、大丈夫。 さっきのタンクに…比べたら失礼だが全然軽い! ) っと、確かにちょっと遠くなるかな…? ( というか全くの逆方向だろう。 そうなると確かに少々遠くなってしまうが…泊めて貰うというのもさすがに問題があるのではないだろうか。 了承してくれるというなら助かりはするが――。 種族に関しては恐らく、見た目だけで言えばホワイティアに近いだろう。 本来の種族こそ違うが普段自分から種族を言う事はない、聞かれてもつい誤魔化してしまう。 職に関しては、単純に普通のお菓子屋なのだが今回はストレス発散の為に鍛錬所を訪れただけに過ぎない。 とりあえず抱え易いように肩に腕を回されればそれでなんとか動きやすくなる。 ) …ん? ( 抱き上げた表紙に何か落ちたような音が聞こえたような…気のせいだろうか? 兎も角荷車まで運び終わればゆっくりと座らせるように荷車の上へと少女を降ろす。 少し筋力も鍛えるべきだとこれほど思った事はない。 ) 今何か落とした……? ( ここを出てからではさすがに遅いだろうし、一応問い掛けつつ、「もしよければ泊めてもらうかもしれないけど良いかな」などとも聞いてみる。 料理くらいは出来るので夜ご飯がまだならば作る手伝いくらいなら可能かと思うが、どうだろう。 ) [Mon 14 Apr 2008 03:33:26]
◆アリス > ( [Mon 14 Apr 2008 03:20:44] ここでゾロ目…!? しかも44―――抱えられた拍子にお小遣い500エン程、落っことしたという、こと、でー。 ) [Mon 14 Apr 2008 03:22:15]
◆アリス > 手紙とか書置きとか書く時こぅ、AAA、とか書いとけば知ってる人にだけ伝わる、みたいなー。 ( 「すごい優秀」みたいなダブルミーニングでAAAになるように名付けられた、とかそんな話を交えつつこぅ、申し訳無さそうに荷物運びを見守る。 そうそう、AAAは全然子供ではあるが、工房の娘だからか(?)見た目より力があったりするのだ。 3程度に。 ) 家の方向とか大丈夫ですかー? あの、あんまり遠いようだったらうち、お泊りとかも大丈夫だし―――わ。 ( そういえば名前は兎も角、相変わらずどういう素性の人か知らない。 種族も外見から判断し辛いし、それでいて今更ながら戦闘職の人にも見えなかったり。 お姫様抱っこに妙に照れつつも抱え易いようにサフランの肩に腕を回して落っこちないように、と―――何だか大変そうだけど大丈夫だろ、かー。 ) [Mon 14 Apr 2008 03:20:44]
◆サフラン > トリプルA…なんだかそうなるとかっこいいな…! うん、それでいいよ。 ( なんだかトリプルAに何かを感じたようです。 此方は呼び捨てで呼ばれるのも慣れているために柔らかく笑みを向けた。 まあ多分、見た目からすれば同年代なのには違いあるまい。 ) え、いや悪い意味じゃないぞ? そのタンクみたいな奴とか…あんな技術見たことなかったし、すごいなと思ったんだよ。 ( なんだか少し落ち込んだような素振りを見せた目の前の少女に慌てて言葉を言い直す。 他人の不幸を笑える程不幸を知らない奴じゃないです多分。 ) おっけー、それならさっさとこれを乗せちゃうか。 いや、だから気にしなくていいってー、まあ…そうだねえ。 ( とりあえずこの少女を乗せるくらいは平気らしい、との事を聞けば早速立ち上がり先程のタンクを荷車に乗せようと、する、が。 …重い、滅茶苦茶重い。 これが腕力の差…?! だが此処で諦めるわけにも行かず、何とか全力を振り絞ってそのタンクを近くの荷車の上へと乗せた。 う、腕がしびれる…。 多少程度の痛みとはいえ、こんな物を持ち運びしているこの少女はサフランにとってすごいなぁと素直に関心した。 …ところで彼女をどうやって乗せようか。 ) ……ん、まあそっちの方が早いかな? ( 少し腕を動かし、使った筋肉を解すとすぐに座り込んでいる少女の元へ近付く。 そして一言、「ちょっとごめんね」と呟き返答を待たずに抱き上げようとする。 いやまあ、こんな身長でやる事ではないのだろうが、所謂お姫様抱っことかいう抱え方になるだろうか。 身長の問題もあるが性別の問題でやる事を間違えている気がするが…荷車に乗せるには一番この体勢が楽である。 抵抗がなければ彼女をそういう抱え方で持ち上げ荷車へと運んでいくだろう。 ) [Mon 14 Apr 2008 03:12:34]
◆アリス > "A"rice "A"ngelica "A"insworth で3AとかトリプルAとか呼ばれたりも。 えっと、それじゃ私も…さ、サフラン? ( なんだか恥ずかしげににへにへ笑った。 現状も忘れて。 家の手伝いが忙しくてなかなか同年代の(?)友達とか出来ないのだ。 ) お、面白かったですか私――――あ、う、はい、置いてっちゃうのは心配、かなぁ。 ( あれやこれや散々御見せした姿が面白かったのかとちょっと項垂れた。 勝手に腰抜かして泣いてるもんなぁ、とか。 ) あ…多分、私、くらいなら―――うううう…あのっ、必ず何かお礼します、からー! ( 申し訳なさで一杯だけど、多分今立ち去られたら成す術も無いことうけあい。 1人転がって誰か善意のある人に結局助けてもらう事になりそうな。 それにしても――――この歳で乳母車みたいな羞恥プレイですか、とさめざめ泣く11歳である。 ) [Mon 14 Apr 2008 02:57:37]
◆サフラン > まあ、それが普通だし仕方ないよ。 判った、じゃあ私もアリスって呼ばせてもらう。 ( 実際初対面の相手にさん付けは商売をやっている上でも当然の事だ。 そうでなくても初対面からいきなり呼び捨てはしにくいという人も多いだろう。 とりあえず立つために色々試しているようだが、腰が抜けてしまってはどうしようもあるまい――。 ) いやいや、こっちも面白い物を見せてもらったしね――って、そうかこれも持って帰らないといけないんだよねぇ…。 ( 忘れる所だった。 しかしどうやって運ぼうか…さすがに背負って、さらにこの重そうなタンクを彼女の家まで届けるというのは――あ、待て、落ち着け私。 ) 荷車…、もしかしてこのタンクを積んだとしても一人くらい乗れたりする? ( もしそうならこのタンクと共に彼女を家まで送り返す事は可能である筈だ。 一応、問い掛けてみた。 ) [Mon 14 Apr 2008 02:47:28]
◆アリス > あ、ええっと、私こそ呼び捨てで大丈夫っていうか、初対面の人にはつけちゃうっていうか――――。 ( 腰に全く力が入らないのって凄いなぁ、とかもう他人事のような気分だ。 長い銃を支えに脚と銃の三脚で立てばどうにかなるかも? とか思ってやってみても、腰に力が入らないと全然ちゃんと立てないのだ。 ああ、1つ賢くなった感。 今じゃなければ尚良かった。 ) あー、ええっと――――でもこれ以上迷惑かける、のは。 ( 難題はもう1つあったりする。 タンク込み15sくらあるうえにやたらとかさばる空気銃。 あ、そうか。 あれを運んできた荷車Da! ) [Mon 14 Apr 2008 02:40:46]
◆サフラン > 私は大丈夫だけどほら、アリスさんは近距離に居たわけだし…。 そそ、私の事は気軽に読んでくれていいよ、呼び捨てでも問題なし。 ( こういう場合、私は取り乱しちゃ不味いんだろうなと思う。 兎に角自然に笑顔を向けてそんな事を言ってみる。 どうも「さん」付けをするのはいいけどされるのは歯痒いのだ。 とりあえず見た感じに彼女に外傷はないようだ、これなら大丈夫かなと思った――、へ? ) ……。 ( 変な沈黙に飲まれた。 ) …な ん だ っ て 。 ( どこかのギャグか何かのような、ショックのような表情を浮かべて固まった。 待て、落ち着け、これは私が何とかしないと不味いんじゃないのか。 でもだからってどうする、彼女の家とか知らないし――そもそも筋力には自信がないぞ、さてどうする…。 ) ええと……、家まで送ろうか? ( 言ってしまった。 いや多分、彼女くらいなら背負って行く事くらい可能かもしれない。 家も確かさっき聞いたのだ、難しい事ではないはずだ。 多分立てないとなると負ぶさる事になるだろうし、うん、多分なんとかなるんじゃないだろうか。 …ものすごく保障が薄いが。 ) [Mon 14 Apr 2008 02:32:11]
◆アリス > ( 客観的にこう、贔屓抜きに考えてもどうもわたしは運が悪い気がする。 なんかこういうの時々あるし―――それで周りにまで迷惑がかかるようだと本当、不味い。 ドジなんだろうか。 自覚の無いドジなんだろうかー。 ) あっ、あの、うー、怪我? あ、サフランさん、ですねっ。 ( 大丈夫、って言ってくれている。 見る限りサフランさんと名乗る彼女には怪我は無いようだ。 深呼吸深呼吸―――自分の方も怪我はー、多分無い、かな? こういう時びっくりして痛みに気付かなかったりするっていうし。 …うん、大丈夫。 ) と。 ( と。 一先ず安心して立ち上がろうとして。 へこんとまたその場に座り込んだ。 ) ――――――――。 ( 変な沈黙。 ) …た て ま せ ん 。 ( 腰が抜けた。 もう涙目である。 ) [Mon 14 Apr 2008 02:21:08]
◆見学する者 > ( あー…うん。 見た感じで判る、さすがに今のは大丈夫ではないだろう。 というか、誰でも零距離であれは驚くというか、心臓に悪いというか…青褪めて銃身を握り締めたまま震えている相手が、痛々しい。 ) い、いや、別に気にしなくていいよ! 驚いただけだし、ね? ( むしろ此方の方が慌ててしまった。 此方の言い分を告げるなら怪我してないので問題なし、むしろ物凄く近くに居た相手が怪我をして無いかどうかが途轍もなく心配だ。 ) あーいや、その、私は大丈夫だから、気にしないでいいって! 距離だって少しは離れてたし…とりあえず落ち着きなよ。 ( そんな責任とか、気にする必要などないのに、なんだか本当に慌てているようだった。 ) えーと…アリスさん、だね。 私はサフラン・ロア…君こそ怪我はない? ( 混乱してしまっているであろう相手を落ち着かせようと、とりあえず近付き目の前にしゃがみこむ。 名を名乗ってもらった以上は此方も名乗るし、というかそれ以前に彼女が怪我をしていないか心配だった。 此方が無傷でも目の前に居るこの少女が怪我をしていたのでは仕方が無いだろう。 ) [Mon 14 Apr 2008 02:13:34]
◆アリス > ( 軽く5秒くらい意識と記憶が飛んだ――――へこん、と尻餅をついて青褪め、自分の心臓がばっくばっく言っている音で気がつく。 思わぬ不備か、操作に問題があったか、兎に角、ああ、そんなことより。 ) ごめ、ごめんなさい…っ! 空気まだ残ってたみたい、でー! 死ぬかと思った――――。 ( 銃身を握り締めたままの指とかかたかた震えている。 自分のこともだけど、知らない人に怪我させる所だったかと思うと本当に血の気が引く。 ) 怪我とかだいじょぶですか!? あの、なにかあったらちゃんと責任とりますから―――ありしゅ…(噛んだ) アリス・アンジェリカ・エインズワースです、名前っ。 商業地区で工房やってるエインズワース機構士工房のっ。 ( へたり込んだままなんだか早口気味に自己紹介。 順番も変だ。 ) [Mon 14 Apr 2008 02:04:35]
◆見学する者 > 成る程、なんとなく判ったよ。 魔術理論…っていうのはなんとなく判るけど、機械工って言うのが今一判らないなぁ…悪いね知識不足で。 ( 多分、このタンクのような奴も機械というものなのだろう。 魔術理論と言う事はそれに恐らく魔術関係の何かを混ぜ合わせ利用する、つまり融合? …なんだか良く判らなくなってきた。 つまり世の中には私の知らん技術がまだ多数あるって事か、魔術含む。 ) …こんな小さかったのかぁ。 ( 見た所はただの小さな金属球。 大砲の弾丸はさすがに此処まで小さいはずはないだろうし…やはり全くの別物という事だろうか。 ) んー…成る程、火薬なんて私は見る機会なさそうだけどそれによって今みたいな威力が出せるわけか。 ( まあ、確かにそうだろう。 魔術の技術を応用しているとしてもあんな小さな弾丸であれほどの速度、威力を出すにはそれだけの勢いは要るだろうし…尤も火薬自体は使う事だって無い為見かける事すら稀だがそういう使い方があったとは…。 その、刹那。 ) んきゃっ?! ( 突然、少女が掲げていた銃の砲門が音を立てて炸裂した。 それなりに近い距離に居た為反射的に目を瞑り肩を竦めてしまった、な、何事? ) い、一体何…? ( 突然の出来事だった為、何事かと閉じた目を開き状況を確認する。 変な声が聞こえるというか、その声を理解するよりも頭が混乱していた。 ) って、だ、大丈夫? ( とは言え零距離ではない、だから掲げて顔の近くに持っていた目の前の少女が今の音を受けて大丈夫だったかと失敗になる。 幸い弾丸が発射された形跡はないようだが…。 ) [Mon 14 Apr 2008 01:56:09]
◆アリス > ( 拾い上げて一生懸命説明していた空気銃の砲門がいきなり パァン! と音を立てて炸裂した。 丁度砲門を自分の顔の近くに掲げていた所――――幸い、弾丸は一発づつ込める式なので発射は無かったが、圧縮した空気が全部排出されていなかったようだ。 アヒィ、と変な声を出して飛び上がった。 耳がきぃんと鳴っている――――。 ) [Mon 14 Apr 2008 01:47:24]
◆アリス > ( [Mon 14 Apr 2008 01:34:11] ※ゾロ目による特殊状況発動/名簿参照…このタイミング、でッ! ) [Mon 14 Apr 2008 01:44:06]
◆アリス > あ、そうそう、そんなかんじです! えっと、機構士っていうのは―――機械工と魔術理論の融合? みたいな、えっと。 ( 一緒になって首を傾げた。 物心ついた時から既に機構士の孫で娘で、当たり前のようにそういうもの。 まだ一般的なものじゃないという認識が時々抜けて、説明不足になってしまいがち。 ) ええっとですね、こういうのが弾丸です。 ( と、腰のポケットから取り出すのはただの金属の小さな球体。 弾丸、はこれ。 ) で、普通のマスケットとか大砲っていうのはこぅ、黒色火薬っていう―――ほら、なんか黒い墨みたいな粉? が爆発するいきおいで弾丸を飛ばしてるわけです。 ( 流石に火薬は持ち歩いていない。 というか、エインズワース工房式は殆んど火薬を使わないのだ。 色々不便でもあるし。 ) [Mon 14 Apr 2008 01:34:11]
◆見学する者 > ( 大きなタンクの周りを動き回りながら何かを喋っているようだが、言っている事がさっぱり判らない見物者。 いやまぁ、作ったわけでもないのだからそれは当然だろうけど。 ) んーと…用は元々あった設計図を下に作った…みたいな所かな。 機構士……? ( 名前だけはなんとなく聞いたことはあるが、工房という事でなんとなく納得がいく。 ようはこういう物を作ったりしているのだろう、残念ながら知識皆無な少女にどういうものなのかは理解出来ないようだが。 同年齢と思われているかどうか、というのは考えていない。 ) ふむふむ……、弾丸って、さっき何か飛び出していったあれ? 成る程、実験だったんだねぇ…って火薬? ( 判らない単語が沢山出てきた、さてどうしようか…弾丸というのは、多分大砲とかのアレの事じゃないだろうか。 火薬というのは恐らくそれと同じ事で…っていう事はこれも大砲みたいな奴なのだろうか。 あまり知識がない為、その程度の理解に留まってしまう。 ) [Mon 14 Apr 2008 01:25:41]
◆アリス > 車輪をつけてごろごろー…って感じでこぅ、タンクにショッピングカートみたいなのを…あ、据付砲台としてはそこそこ――――? ( 欠点を解消するのが一番だが、先ずはこのまま活用する方法を考える。 タンクの周りをぐるぐる回りながらぶつぶつ独り言。 ) あ、ええっと、これはお父さんが設計したっていうか、お爺ちゃんのメモに書いてあったっていうか、えっと、兎に角わたしじゃないです。 あ、そうだ、わたしの家、機構士の工房、でー。 ( 頭に浮かんだ順に説明する感。 まぁなんにせよ自分と同じくらいの歳っぽい女の子(?)だと分かれば割と安心した。 ) こぅ、空気を狭い空間にぐいぐい圧縮してですね、それを外に出す勢いで弾丸を発射するっていう実験で―――ほら、黒色火薬って色々面倒くさい、しー。 [Mon 14 Apr 2008 01:18:09]
◆見学する者 > ( 彼女が持つ、…多分武器なのだろうか? しかしあれなら剣や弓で戦った方が十分実用性があるようにも思える、破壊力は魔力に匹敵しているようには見えた。 …いや、別に戦闘職じゃないんだけど、そんな風にも見えたなー程度の意識。 ただ、それでもこれだけのものを作ったというのは素直にすごいと思う。 ) あ、いや…私も勝手に見てただけだしさ。 ( 反射的に返して来る言葉、見学者の少女は両手を大袈裟に振ってそんな事はないよと否定する。 というか、勝手に見ていたのだから咎められるわけもないだろうし、鍛錬所なんて煩くて当然だとも思う。 いや、滅多に来ない身が言う事ではないのだろうが…。 因みに、この人物も戦いが職種ではない。 ) それって君が作ったの? ( さすがに遠いと声を大きくしないと聞こえにくいかもしれず、そう思えば少しだけ距離を近付けようと目の前の少女の元へ近付いていく。 特に警戒されなければそのまま銃身のようなものを持つ物体の近くへと近付くだろう。 ) [Mon 14 Apr 2008 01:07:08]
◆アリス > ( 威力も基準点をクリアーしているようだ。 既存のマスケット銃に匹敵する程度には。 精度はどうだろう。 ちゃんとした銃砲の専門家に撃ってもらった方が良いかもしれない。 それよりも問題の方が多いか。 携帯するのに明らかに支障の出る大きさと重さのタンクと、1/60秒射という絶望的な連射速度。 あと、一発撃つのに凄い、疲れる。 ) ど、どうもーっ…うるさくしてすみませんでしたっ。 ( 声をかけられて反射的に返事を返し、照れ笑い半分に挨拶する。 随分と小柄なひと。 場違いなのは自分もだけど―――どういう素性の人なんだろう? 鍛錬所ってあんまり来ないからよく、わからないけれど。 ) [Mon 14 Apr 2008 00:59:23]
◆見学する者 > ( そんな彼女の気を知る由もなく、むしろ少女はかっこいいとか思ってたりもして。 頷き、なんだかカチカチというか、なんというか兎に角そんな声で大きな音がする、とか。 そういう言葉が聞き取れた。 少女は一応それに頷き、つつも大丈夫だというので耳は押さえず、その様子を見ていた――そして、風船が破裂するような、大きな音が聞こえる。 ) をわっ…。 ( さすがに少し驚いてしまったが、どうやら何かが発射され的目掛けて打ち放たれたらしい。 どういうものかまでは早くて見えなかったのだが。 ) …あ。 ( 終わり、という言葉。 そしてお辞儀をする少女の姿を目視し、立ち上がると両手でぱちぱちと拍手してみせた。 素直にすごいと思ったが故である、こんな技術は見たことが無いし。 ) や…すごいね…びっくりしたよ。 [Mon 14 Apr 2008 00:50:59]
◆アリス > ( パ ァ ン と大きな風船が破裂するような音と共に発射される金属の弾丸。 25mの距離ではそう訓練もしていない娘では端っこに当てる程度が精々か。 まぁ、一応――――想定していた性能は、確認できた、かな? ) ええっと、お、おわり、です! ( 何故か見物人に向けてお辞儀した。 ) [Mon 14 Apr 2008 00:44:18]
◆アリス > ( 何だか急にすごい恥ずかしい感。 ウオーとか雄叫び上げたり凄い勢いでがこがこやったりこぅ、誰も居ないつもりの時の変なハイテンションっていうの。 見られるのを前提にしてない分余計馬鹿っぽい。 とりあえず手を振られた意図を理解してこくこくと頷き、続きを進める事にした。 ) お お き い お と が す る か も し れ ま せ ん け ど だ い じ ょ う ぶ で ー す ! ( 妙にカチコチした発音の大きな声でこぅ、見学者に一応お断りを。 再び片膝を着いた姿勢で筒―――銃身を構え、横に張り出した独特な形状のトリガーハンドルを握って狙いを定め―――――ぐっ、と引き絞った。 ) [Mon 14 Apr 2008 00:42:26]
◆見学する者 > ( 訂正です。 気になさざず=気になさらず ) [Mon 14 Apr 2008 00:34:07]
◆見学する者 > ( 不思議なものだ、と。 何故か、それはそうだろう、見たこともない物が一心不乱の如く反復運動を繰り返している。 何回も、何回もそれが続けられ――何回目だろうか、それは急に止められる。 何か問題でもあったのかと、少し見当違いに思い浮かべつつ。 ) …ぉ? ( 目の前の少女と目が合う。 身長的にはかなり近いが…こっちの見学者の場合は所属的な問題で身長が低いだけ。 とはいえ見た感じでは同い年程度に見えるのだろうか、眼帯をつけていない方の目線が離れた位置で変わった物を動かしている少女と合う。 少しの間の後、ぺこりと頭を下げられれば見学者もども、と頭を下げてみる。 何かの作業中のようだし、邪魔するわけにも行かないのでそれだけで済ませた。 まさか近付いて挨拶するにしても、何をやっているのかも判らないし妨害はしたくなかった。 だから出来る限り静かにしていようと思い、気になさざず、という意味で手を振ってみた。 ) [Mon 14 Apr 2008 00:33:45]
◆アリス > ( がっこがっこがっこがっこ、一心不乱に反復運動を始めると何だか楽しくなってくるのはなんでだろう? とかどうでもいい事を考えながら20回、30回、と頭の中で数え、きっちり50回で手を止めた。 少なすぎると駄目だし、多過ぎても駄目。 50で丁度、という風に設計してある筈だ。 お父さんが。 ) あ。 ( 声が漏れた。 人間の口っていうのは一切意図しないで自然に声を出すと「a」という音が出るもので。 どうでも良い話。 よしやるぞー、みたいに両腕を振り上げて1人で盛り上がって顔を上げた瞬間、こっちを直視している人物にようやく気付いたのだ。 ナンカコッチミテル! 両腕を振り上げたままのポーズで暫し目と目で通じ合わないものかと固まったものの、思い直してとりあえずドーモドーモとぺこぺこ頭を下げた。 少し離れているし、知らない人だし、挨拶しに行くのもなんだか変な感じだし。 ) [Mon 14 Apr 2008 00:24:48]
◆見学する者 > ……。 ( うわ、重そー…。 奇妙なその物体を下ろし終える人物の姿。 にしても、良くあんな大きな物を降ろせたなぁ…。 どう見てもあの体系は戦闘を仕事にしている人物ではないだろうし、一体何なのだろうかあれは。 そんな疑問を頭の中で浮かべながらも、伸びたり手首を動かしたりと運動をした後に金属塊に向き直った。 何をする気なのだろう…興味深そうにしばし其の様子を見据えていると、片方の膝を着きその管の繋がった、細長い方か――其方を何かを構えるように行っている。 それだけではなく、今度はポンプのつけられている方へと移動したようだ。 そしてそのポンプのハンドルのようなものを掴んだ――かと思えば、 ) ぉを?! ( 突然甲高い声を上げた、視線の先にいる少女。 ポンプが上下するように動きはじめている――一体何が始まるのだろう…! 何故か久々に好奇心に捕らわれ、椅子に座っていた見学者はその姿に見入っていた。 ) [Mon 14 Apr 2008 00:16:18]
◆アリス > ( 暫らくそうしてずるずるごろごろうぬーオモタイーと蠢いていた小柄はようやくその奇妙なものを降ろし終え、暫らく伸びをしたり手首をぷらぷらさせたりアキレス腱なんか伸ばしたりしてひと通り丁寧に運動した後、よしっ、と声を出してから件の金属塊に向き直った。 肩膝を着いて的の方を眺め、管の繋がった細長い方を構える感じは矢張り長銃のような具合。 その動作を暫らく繰り返してから立ち上がり、今度はポンプのついた筒の方へ。 大きく息を吸い込んでからポンプのハンドルを掴み――――。 ) おおーりゃ――――! ( という甲高い雄叫びを上げてぎこぎこぎこぎことポンプを上下させる。 此方に向いた視線には気付いていないようだ。 ) [Mon 14 Apr 2008 00:07:08]
◆見学する者 > ( 見学者は、実際見学者と呼べるかどうか微妙な状態でそこにいた。 というより普段鍛錬所など来ない身である上、普段やらないような戦闘訓練などすれば身体には当然負担が掛かってくる。 お陰で今は立つ気力すらなく、しかし鍛錬所にある席はほぼ全て使用されており空いていたのが此方の、射撃訓練の場所だった。 …あーもう、鈍りすぎ…。 最近妙に心身共に落ち着かないが為、憂さ晴らしに訪れたのだが…これでは別のストレスが溜まってしまう。 そんなわけで体力が落ち疲れ果てたこの人物は椅子に座り、ふと視線をあげて見た先に居る小柄な人物が視界に入り尚且つ――、 ) ……なんだあれ。 ( 見たことも無いような、大きな金属筒? いや、なんなのあれ、見たこと無いよ。 とりあえず該当する言葉が見つからなかった。 妙な管のようなものが筒に繋がっている。 ) …むう。 ( しかし、鍛錬場にはあまり来ないであろう小柄な人物にも視線が行く。 だってほら…そんな物騒な事してて小柄な人物って言うと、私くらいなものじゃないのか? 世の中は広いのだろうか…そんな事を思い浮かべた次第だった。 ) [Sun 13 Apr 2008 23:56:34]
◆アリス > これくらい、かな――――もうちょっと遠くても? ( ごろごろと荷車を引いて丁度良さそうな距離を測る。20m、25mくらいは空けても大丈夫か。 射撃用の的の並ぶ施設のグラウンド、ようやく荷車を止めて荷を解く。 現れたのは―――――なんと表現すれば良いものか。 ポンプ式井戸用の取っ手のついたポンプに円筒状の金属で出来た大きな筒。 大きめのバケツくらいある頑丈そうな筒。 そこから伸びる奇妙な管が、長細い箒だかマスケットライフル銃みたいな金属筒に繋がっているもの。 該当する言葉の見つかり辛い代物だ。 薄桃色のツナギを着た、この場所に似つかわしくないやたらと小柄な子供がそれを重そうに荷車から降ろしている。 そんなところ。 ) [Sun 13 Apr 2008 23:47:18]
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