奴隷ギルド 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > ハニィさんが帰りました。 『( 黒蝶は笑ッて、 檻から出れた 様。 )』 [Wed 2 Sep 2009 01:29:52]
◆ハニィ > うン、きッと す−ッごく綺麗だと思うのぅ ッ ( 少年の笑い声混じる声の意味等、解らず 素直にコクリコクリ頷いて。 ) ―― 枕? ( きょとンと不思議顔。けれど、続く説明に、 そッかァ、なンて納得。簡単な説明なら、黒蝶にも解る様。 ) ―― こッわ―い職員様にね、教えてもらッた のぅ。 ( なンて、内緒話は余計な部分まで。 ) ( ぴこン、と挙げた手。 ――言葉には こッくり一つ大きく大きく頷いた。季節ごとに姿を変える自然が スキ。日も月も空も花も、皆好きだから。 お外に出れる ッて、嬉しくなる。 ) ――… うンッ ( 待ッていて、には、緩い笑みを浮かべて頷く。頭に触れる手は やッぱり 心地よくて。 ) ( 檻の中、 パタリパタリ、翅を動かして、 職員様とお客様の様子、 こッそり覗く。 ) ( ――檻を出る子は、笑ッているか、泣いているか、叫ンでいるか、放心しているか。其のいずれか ばかりで 黒蝶はとても 不安、だッたけれど、 ) [Wed 2 Sep 2009 01:29:06]
お知らせ > 紅梅さんが退室されました。 『( 金子を支払えば さァ、 ―― いらッしゃい。 )』 [Wed 2 Sep 2009 01:18:14]
◆紅梅 > ……嗚呼、 …見せてもらえたら良いねェ―― ? ( 言葉に笑い声の混じるは、キミに懐かれて困り顔のアレを想像ォ して、 ) ン―― いいやァ 射干玉はねェ 枕、なのだけれ どォ... 、 ( なンて。 云ゥてから、 嗚呼コレでは通じぬだろォ と、思い直し ) ...... まァ、 黒 のコトだ よゥ ( 酷く簡潔に、告げよゥ。 コチラの方ォが、キミにはわかりやすかろォし。 もォすこしコチラの文化が理解できるよォになったら、其の時改めて説明しよゥ。 ) ――― ふゥ ン、 ( 少ォし 顔を寄せて。 内緒話のよゥ、キミの言葉を聞く。 キミの戯れに、ふと笑みを浮かべ乍 ) ――― うン、 ( 嗚呼、またエラく元気なオヘンジ だ。 目を細め、唇が弧を描く ) キミが日ィや月や花や――、 在るモノを在るが侭、 愛でたいと云ゥの なら、 ( ... 愛でると良い。 )( 四季を愛でるが好きな己としては、其が出来ない苦痛は、如何許り と、思ゥ。 から、 ) ―― じゃァ 少ゥし、 待って いて。 ( 一度だけキミを撫でよゥと、 )( しながら 立ち上がり。 来た方向へ戻れば 職員に声を掛けよォ か。 未調教だから、とか 云われるのだろゥけれど。 其れらに頷いて、必要ォならば承諾書等にも署名をしよゥ? 購入する旨の書類にも、勿論同じよォに ) [Wed 2 Sep 2009 01:16:43]
◆ハニィ > まほーつかいッ…!見れたら 素敵 ね −ッ ( 夜の闇に火が浮かンだら きッと綺麗、とか。想像して なンだか楽しい気分。魔女術とはまた違ッた 風で素敵。 ) ―― ぬぁ、ぬ ばたまの色?ッて云う のぅ? ( さッきの言葉、思い出して。ぬばたまの色が少年の瞳の様な色だッたら 確かに綺麗。好き、だと思う。ぴこぴこンと触角が揺れ、 小首を傾げる。 ) ―― 寝たふりはね、痛い思いをしない 為、なのよぅ。 ( シーッて内緒のポーズしながら、若干声を顰めて。 ふわり、と風が此方までくれば。そうッと手を伸ばす。 眼に見えぬ風、掴めるかなッて思ッたけれど。嗚呼やッぱり 掴めぬ様。 ) ――― お客様の お−ち? ( 其れは、此の格子の外に出ると 云うこと。 ) ――… 行く−ッ。行く のぅ。行きたい のぅッ! ( ピッと手を挙げて。―― お外に出たい。お日様やお月様そンな 当たり前にあるものをまた見たい。 ) ―― お外に出たい のぅ。 連れてッ て 。 ( かしゃン、と掴ンだ格子。小さく音が鳴る。 ) [Wed 2 Sep 2009 00:56:41]
◆紅梅 > なのかなァ... ? 確か火がどォ、と言っていたよゥな気もするけれ どォ... 実際に見せてもらったことは、無いンだよねェ ( 指で己の唇をなぞり乍、 辿るは記憶の糸。 興味深げなキミと同じで、俺も何時か目にしたいと思ゥているけれ ど ) …ン。 嗚呼、 ( …そゥいえば、 ) そォだねェ、一緒だねェ。 ( ふふ、と笑ゥて ) うン...? ( 秘密。寝たフリ。 …職員の目から逃れる為、だったのだろォ か? ) ――― ふゥン、 ( 痛いのは、イヤ、 かァ。 )( はた り、 はたり 気紛れに扇で風を送り乍、 ) ―― へェ じゃァ、 手始めにウチに来てみるゥ? ( 挑戦。 ) 嗚呼、でも やりたい、て 思ォコトではない かなァ、 ( 己のトコに来るとゆゥは、 ) … 外に出たい、とは思ォているだろゥ けど、 ( 出したければ出してあげる。 そンな気紛れは、キミが 日ィと月、花や空を愛でたいと云ゥた言葉の所為だろォ か、 )( まァ、アレの様な扱いはしない、 と 思ゥ。 コワレモノ は、大事にしないと。 ねェ、 ) ( 告げられた言葉に そゥ、と小さく笑った ) [Wed 2 Sep 2009 00:42:01]
◆ハニィ > ―― まほーつかいッ。 火出したり、氷作ッたり ? ( 興味津津 といッた調子に、ズィッと格子の直ぐ前まで。額が格子とぶつかッて、ちょッと下がるけれど。 ) えへ、えへへへッ。お客様 の、色も一緒 ね −? ( 翅の色と、少年の髪の色。瞳の色も一緒。 漸く少し理解した黒蝶は、嬉しそうに笑う。 通じた、とでもいう様にこッくりと頷きながら。 ) ぅあッ、秘密だッた。しー なのぅ。 あのねぇ、寝たふり してた方が良いよ−ッて 、 ( 口許に指先持ッていッて 内緒、のポーズ。買われるのは嫌、と云う言葉には首を振ろう。 ) 嫌 ―― じゃない、のぅ。けど、 痛いのとかは 嫌。 ( 奴隷の刻印押された時みたいな、痛い思いは嫌だ、 ) ―― 何を ッ、 ンッと、 ンーッと、ねぇ。 なンでもッ。 やりたい、ッて思ッた 事も、やらなきゃ、 な事もッ み―ンな挑戦ッ なのぅ。 ( 何だか少し逃げる様な言葉だけれど。うまくは思い浮かばなかッた様。 見遣る黒の瞳を、ジーッと見つめ返し、て。 ) ―― イイコイイコ は 久しぶり なのぅ。 ( 下ろされた手に、そンな言葉を。 ) [Wed 2 Sep 2009 00:29:45]
◆紅梅 > へェ…、 …嗚呼、 そォいえば。 ウチに一人いるのも 占いでは無いけれど、魔法を使うらしィ よゥ? ( 確か、其の媒介たる指輪は己が彼を飼う迄ギルドが保管していた筈。購入時に己が得たけれど、現在は彼に返している。其れが無いと鍛錬出来ぬと云ゥから、 ) うン、翅と触覚自体が 面白いなァ と、 ( 云ったけれど、 でもなンでもいいのではなく、 ) 其れでいてキミの持つ色が好ましィ と、いゥ コト。 ( 通じたかなァ? なンて覗き込むよォ 見つめ。 どォにも己は、一人納得して相手に伝える言葉が足らぬよォだから、 …邸の者たちはともかく、子どもにはキミのよォ、不思議がられるコトがしばしば。 ) ふふ 寝たふり、していたのゥ? 買われるのは イヤ...? ( だから寝ていたのか、 と、 ) ... へェ。 挑戦、 ――― 何をするのか なァ? ( クス、 )( 興の引かれたよォ、 貴女を 見つめ。 ) ――― うン どォいたしまし て。 ( 数度撫でて、 下ろす ) [Wed 2 Sep 2009 00:16:29]
◆ハニィ > うン、絵とかが描いてあッてね、それぞれの意味があるのぅ。 ( 床に書いて見せようにも、砂も無ければペンも無い。――特に何の特徴も無い鴉揚羽のインセクティア。今の所のギルドの認識は其の程度 だと思われる。 ) ――― ?色はなンでも? …ぬな、…ぬぁッ、ぬばたま ? ( 頭の中に疑問符浮かべ。少年の言葉、不思議そうに見遣りながら考える。 悪い事じゃァ無い様な気がする。好き、ッて云ッているし。なンて、思いながら。へにょーと緩い笑みを浮かべ。 ) ―― うン、殆ど ずーッッと。寝たふり するのがいけないの か なァ? ( こてり、小首を傾げ。如何なンだろう、なンて。 多少の運動は有るだろうが、基本的に人が居る時は静かに隅ッこに蹲る黒蝶は あまり眼を掛けられてはいない 故。か。 ) ―― … そうな のぅ ? ( 檻に居るのと変わらない、と云う言葉に見るからに肩を落としたが。 少しだけ 考える様な間。 ) ンー でも、ねぇ。ココにいても 変わらない から。何事も 挑戦 なのぅ。 進ンだ 先は 悪いことばッかりじゃ無い ッて、おばーさまも前にゆッてたのぅ。 ( うン、ッて一回頷いて。自分自身納得。 ―― 有難うの言葉には、小さく笑い。 ) ――― 飛べる よぅ。きッと 。うン、 ありがと ぉ。 ( 伸ばされた手が 頭に触れれば。ぴこン、とちょッと触角が揺れた。 ) ( へにょ−ッと、何だか気の抜けた表情浮かべ。撫でられるのなンて いつ振りだろう?あッたかい気持ち。 ) [Tue 1 Sep 2009 23:56:11]
◆紅梅 > …カァド? へェ、 カァドを使って 占う、のォ... ? ( きっと西洋の易なのだろォ。 占い道ォ具というは、相性の良い 馴染み在るモノの方ォが良いと聞く―― 彼女の売りが易であるなら、適当に処分はせぬだろゥ。もっとも、ギルドが其処迄彼女の特性を掴んでいないと為れば別だろゥか ) うン。 色が何でも―― ( 翅と触覚なンて。そうそォ、こゥして眺められるモノでは無かろゥ ) 嗚呼 でも、ぬばたまの色は好きだから ねェ、 月夜に光を受け乍も闇に溶け込みがちに朧に在るのもきっと、 ( をかし、 ) ―― ずッと? ふゥン... 、 ( 己がアノ奴隷を買ォた時と違い 今は売り込みだの、運動とかは させて貰えないのだろォか。 ずっと閉じ込められていれば飛べぬどころか足の筋が弱り歩く事も容易ではなくなるだろゥ に。 職員によって奴隷の扱いにバラつきがあるのか、さて。 ) ―― ふゥ ン、 でも 買われたとしても、檻に居るのと 変わらぬかもしれない よゥ... ? ( かくり、首を傾げ、 何気なく言ゥは彼女には酷な言葉だろォか―― 良い匂いと言う貴女に、有難ォと応え ) ―― うン、 キミは 早く飛べるよォになッたらイイ ねェ、 ( 手を、伸ばし ) ( 頭をそ、と。 撫でン、と ) [Tue 1 Sep 2009 23:38:36]
◆ハニィ > ――うンッ。でも、今は出来ない のぅ。カードがないもン。 ( 手をひらひら振ッて。此処に来る前に取り上げられてしまッた、所持品すべて。 ) 面白い? …ッ、えへへへー。 ( 皆真黒はつまンないッて云うのぅ、なンて。 面白い、の言葉に嬉しそうに笑いながら付け足した。 触角なンかは、思いッきり引張れば引ッこ抜けて しまう様な気もするけれど。 ) ――― 出たいの ぅ。だッて、ずううッとお外に出してもらえないンだもン。 お日さまも、お月様も、お花も空も、こッからは なァンにも見えないン だもン。 … ―― うううーッ… 怒られるのは、嫌 なのぅ。 ( かッくり肩落とし。結局使える魔法なンて物は無いから出る事は出来ないし、有ッたとしても ――怒られると云う恐怖で出来ない気がする。 ) ( ―― 近くなッた距離、 すンと鼻啜れば良い匂いがするねェ なンて。 ) ―― 困る 人?じゃあ 飛ばないンだねぇ。泣いちゃうもン ね。 ( 続く言葉に、へにょりと下がる眉尻。落ちる視線。 ) …う、―― うゅ、 うン。未だね、飛べない のぉ。い−ッぱい練習してるから きッと もうすぐ飛べる と思うのぅ。 ( 直ぐに立ち直り、笑いながら 人差し指と中指立てて ピース。 ) 飛べるよーになッたら お月さまに逢いに行ッたり するのぅ。 [Tue 1 Sep 2009 23:14:11]
◆紅梅 > 占い? ―― へェ、キミは占いが出来る のォ? ( 向けられた笑みに、 更に笑みを深め 返し乍、翅の動く様見やる ) ――― 眺めるのがイイなァ。 そゥ? 俺は面白いけれ ど、 ( 動く触覚やら翅やら、 )( ......嗚呼、簡単に壊れそゥ。 ) 此処から ァ? 出たい のゥ? ―――魔法ォを使って出たら きっと、叱られてしまう よゥ? ( 広げた扇の下で、ふと笑ォて。 どンな魔法ォで脱出するつもりか、好奇は覚えたけれ ど ) …、 ( 膝を折った侭、近づいて来た少女を見 ) ――― ( ぱち、 )( 瞬いた後 ふッと目を細め、 ) ンー…、 どォかなァ... 俺が飛ンでったら困るヒトがいるから ねェ... ( 家の名に傷が付く等と云ゥて、 ) ―― 檻の中だから 飛べないね、って 言いたかったンだけどォ…、 そゥ。 檻から出ても 君は未だ、飛べないのか なァ... ? ( 緩い仕草で、首をかたげた ) [Tue 1 Sep 2009 23:00:45]
◆ハニィ > ―― カボチャのお菓子、食べたのぅ。 ソーウィンでね、占いがうまくいくと、お菓子貰えるの ぅ。 トリック オンド トリート ッてゆーのもやッてみたかッた ァ。 ( 魔法の言葉が少し混ざッた。ちょッとだけ眉尻下げつつも、頷く少年に へにょりと表情は笑みに変わる。誰かの笑ッた顔を見るのは久し振り。 ) ―――… ウンッ。 ( 頑丈なンだと見せる様に、もう一度パタリと動かして。 翅、要らないみたい? こてり、と小首傾げる。 ) ―― 眺めるのが いいの ぅ?でもね、ハニィの翅は楽しくないン だってぇ。 ( 不思議そうな顔。だッて真黒な翅は、あまり好まれない。もッと綺麗な カラフルな色だッたら、よかッたなあ、ッて思う事もたまにある。 ) ―― うンッ、まほ−。まほーがあッたら こッからも出られるのに ねぇ。 ( 少し離れていた格子。てとてとと歩み寄り、少年との差を縮めようと。 ) ―― 翅、飛べないの かなぁ? ハニィはねぇ、今は飛べないけど、 きッと、飛ぼうッて頑張ッたら 飛べると 思うのぅ。 だからねぇ、お客様も ねー?翅がなくッたッて、 飛べるかも なンだよぅ。 ( へらりと気の緩い笑みを浮かべて。 ) [Tue 1 Sep 2009 22:47:03]
◆紅梅 > 嗚呼、 うン、 ( そンな感じの言葉だったかなァ、って。 笑い乍、頷こゥ。 夜の間、キミは儀式に忙しかろォけど。そンなコト、己は知らぬ侭 ) ... そゥ、 ( 其れは良かった と、 クスリ、頷き )( 鱗粉の舞う様、ふと眺めよォか。 夜闇の内、仄かな灯りで垣間見ればさぞ美しかろォ、 なンて ) ――― ( 翅 ) ―― いい やァ、 ( クス、 ) そォいうのは 眺めるのがイイ から、 ―― キミの背に在れば 十ゥ分、 ( だッてほら、 )( 己の背に翅等在ったトコロで 己はきっと、今と変わらぬだろゥ ) ふふ、 魔法ォ かァ――― 、 ( なるほど、知らなければそォも思えるのだろォか、 ) ―――翅、 はえていても 飛べないねェ、 ( ぽつン、 ) [Tue 1 Sep 2009 22:29:54]
◆ハニィ > ―― トリック オア トリートッ。 …う、ゅ?トリック アンド トリート ッ? ( どッちだッたッけ、なンて。其の日に菓子巡りなンてしなかッた黒蝶は定番の言葉も 思い出せず。 ) ( ぴッこンぴッこン、触覚も翅と一緒に動く。 ) ―― ン―ンッ。とぉ ッても、頑丈なのぅ。 ( にへらと笑い。パタリパタリ、翅動かしていたけれど、鱗粉が舞うから 止めた。少年の思考を読む事は出来ぬから、 ジーッと見遣り続けるのみ。時々 触角動かしたり、小首傾げたり しながら、 ) ―― 翅 ほしー?お客様 も、翅生えてたらいいのに ねぇ。 ( そンな言葉を零した。 ) ( 客か職員か、に曖昧に返された返事。当たッたァ、なンて喜ぶけども、 ) ( 綺麗な柄の扇から 風が舞えば、 ) ―― ッ、風ッ … 作る道具?まほーつかい なのぅ? ( なンて。ぱあッと表情輝かせ 問う。 欲しい、の言葉には頷く事はせず。ただ、送られた風に 気持ちよさそうに眼を細めた。 ) [Tue 1 Sep 2009 22:18:02]
◆紅梅 > 嗚呼、子どもたちが南瓜の堤燈を手にお菓子をねだる日 かなァ、 ...何処ぞの国の、歳末でもあるのだっけ ェ? ( 客の子にねだられて、菓子を渡した覚えが 幾つか。 頭の中に思い浮かび、其の子らのゆゥてたコト 思い起こし、乍 ) ―――― ( 首を傾げる様や翅を確認する様、 小さく笑ンで見やり ) そゥな のォ? とても 脆く見えるけれ ど、 ( ...そゥ、握ったら ほろ ほ、ろ、 崩れてしまいそォで、 ) …。 ( じィ )( 翅に視線注ぐ。 嗚呼、そンなコト。したら面白そォ なの、に、 ――― ゆるり、瞬いて其の考えを霧散させる )( 家に居るアレはともかく、少女はどォにも無碍に扱え無い―― なンて、悪魔の少女を踏みつけた者の考えでは無いか。だッて彼女は好い反応をしそォだったから、つい、 ) … ( 裾を捌き、しゃがみこんで 視線の差を縮めよゥ ) ――― かもねェ、 ( なンて、曖昧に )( 今日は少ォし、とある件で職員と話した帰り で、 誰ぞ飼ォと思ゥて訪れたでは無く ) …ン? …嗚呼、 欲しィ? ( 白地に撫子の描かれた扇、開いたり閉じたりしなが ら、 ) … ( 戯れにそよ、と風を送り ) [Tue 1 Sep 2009 22:03:18]
◆ハニィ > ソーウィンッ。 ハロウィン なのぅ。 こ、故人 をシノブ日 なのぅ。 ( 首を傾げる少年に、たどたどしくそンな説明。お婆様が教えてくれた通りに云ッただけ だから、大して理解していないけども。 ) ( 神無月や霜月、の言葉には黒蝶が首傾げる番。 ) ―― うう…ッ、白くなるのは 嫌、なのぅ。 ( へにょりと眉下げて。首動かして翅確認。汚れて いない様だけど、ぱたぱたッて翅動かして埃払う。 ) ―― 翅はね、丈夫に出来てるから 壊れたりしないの ぅッ。 ( ちょッとだけ自慢げ。引張られれば切れてしまう程脆いけど。そンな事気付いていない。 ジー、ッと少年をガン見しつつ、ンーッて時折小首傾げる。 ) ―― ン、ッとねェ。 ( 今迄見た事も無い職員様。時々身に来るお客様。 ちょッと考えたけど、 ) お客様 ッて人 ぉ? ( 直感で答える。 直ぐに、それなぁーに、ッて蝙蝠扇、指差したり興味は色々移るけども。 ) [Tue 1 Sep 2009 21:44:38]
◆紅梅 > ( メイボン。 ソーウィン。 ユール。 ウィッカンの祭の名が並ぶ けれど、 己は其を知らぬ故 ゆゥるり、首を傾げて、 ) ... 南瓜。 嗚呼、何時だったか―― 街中に飾られた年があったねェ ( 神無月を過ぎ霜月になる頃だったろォか、 と。 零す言葉の意は、おそらく逆に貴女には伝わらないのだろォけど。 ソーウィンという単語を、己が知らぬよゥに ) ―― 黒だから尚更、白く汚れてしまうかもしれないよゥ? ( どの程度のペェスで檻に清掃の手が入っているかは知らねど、 ) ... 埃よりも、傷んで歪んでしまわないかな と、 ( 思ってのコト。 様子を見るに平気そうだろォか。痛がってるよォには見えぬ から ) さァ、ドチラかなァ … ? ( くす、 くす )( 檻の中のやり取りに、蝙蝠扇の下で笑ゥ ) [Tue 1 Sep 2009 21:32:44]
◆ハニィ > ―― メイボン、 …メイボンが終わッたら ソーウィン、ソーウィンの後は ユール …。 ( 今年は幾つ出来るだろう。此処に居たら きッとなァンにも出来ない。 ) ―― ハニィはね ぇ、ソーウィンが一番好き なのぅ。あのねッ、 カボチャのお化けとか作る のぅ。 占いはね ぇ、いッつもおばーさまに褒めてもらッて ねぇ? ( えへへへー、なンて嬉しそうに笑い声上げるも。聞いている子なンていない様。 ころン、ころン転がッて、 ) ――― …? ( 聞き慣れない下駄の音。と、程無く聞こえる声。 転がッたまま視線を 少年へ向け、 ) ―― 真ッ黒黒だとね ぇ、 汚れ ないのぉ。 ( なンて、起き上がりながらそンな言葉。 あ、寝たふり出来なかッた。―― ジーッと少年見遣りつつ、 ) 職員様 ッてひと? お客様 ッてひとォ? ( こてり、小首を傾げる。大した調教をされていない黒蝶。 ) [Tue 1 Sep 2009 21:22:44]
◆紅梅 > ( 転がるのは、鞠ではなく ) ――― ( 視界の端、転がる濡れ羽色に ふと、目を留めた ) ... そンなコト していた ら、 ( から ン、 )( ギルドの廊に下駄の音を響かせ、立ち止まる足に意味は無い―― ただ、 ) ――― 美しい羽が汚れてしまう よォ? ( クス、と笑ってそォ告げる、 気紛れ ) [Tue 1 Sep 2009 21:17:18]
お知らせ > 紅梅さんが来ました。 『 ――― ( ころ、 こ ろ )』 [Tue 1 Sep 2009 21:08:59]
◆ハニィ > ―― メイボンは ぁ、… もッと先 かな ぁ? ( ンーッと悩みながら、傾げた小首更に更に横に遣ッて、 床に倒れ込む。 ) ( ―― 偶にこうして日にちを数えていないと、何日経過したかなンて忘れてしまいそう。如何にも感覚の狂う 場所。 ) ―― ぁ、ねーねー、 新しい人、入ッた のぅ? ( むくーッと上半身だけ起こし、反対側の隅ッこに居た少年に声を掛ける。 案の定、ちらりと見られただけで反応は返ッて来なかッた。 …寂しい。 ) ―― … うううー…ッ。 ( つまらなそうに、床をコロリ コロリ転がッて。壁にぶつかり、動きを止める。 ) ――… 痛いのも、怖いのも 嫌、だけど ぉ お話できないのも 嫌 なのぅ。 ( 溜息一つ。 ) [Tue 1 Sep 2009 20:54:53]
◆ハニィ > みーッつ、よぉーッつ、 ( 雑多奴隷の檻の隅ッこ、既に定位置となり掛けている其の場所で。 指折り数を数える黒蝶娘。 ) ―― いつーつ、むーッつ、ななぁーつ、 …えッと ぉ、 ( 此処に入ッてから随分経つような気がする。こッわーい職員様に教えて貰ッた様に、足音聞こえたら寝たふり、を繰り返していたお陰でそうそう眼を付けられる事も無く。購買される事も無く。 危機感の無い娘は、今日も人が居ない事を確認すれば、数遊び。 ) おばーさまがいなくなッて、 ここに、入ッた から ぁ――… ( 今日は何日なンだろう? こてン、と小首傾げ。そろそろ お祭りの時期、の様な気がする。 ) [Tue 1 Sep 2009 20:46:13]
お知らせ > ハニィさんが入室されました。 『 ひとぉつ、 ふたぁつ、 』 [Tue 1 Sep 2009 20:41:25]
お知らせ > 華遊さんが帰りました。 『 ……そう上手くいく事なんて、ありませんけれどね。 』 [Sun 30 Aug 2009 14:21:05]
◆華遊 > (丁寧に―――といっても、裏口になるのだけれども、お見送りをすれば、さて。) 丹精込めて、しっかりとした商品に仕上げないと、いけませんわね。 (でないと、営業班の子達が、とんだ苦労を被ってしまうから。) まぁ―――ああいった幼い子は、コロシアムにでも出してしまえば、お客様が良い具合に喜ぶ悲惨性、残虐性を伴うから、どうにでもなると、思いますけれども――― (でも、どうせならしっかりと売ったほうが―――ねぇ?)(薄い唇が、にぃ、と笑みの形を作り出し。) …まずは、飲み込みの速さから確認して―――そこから、剣闘に持っていけるのなら、そうしましょうか。 (飲み込みが早いのならば、簡単な剣技を教えてコロシアムにでも放り込んでみよう。案外面白い事になるかもしれない。―――だって、あの商品の目は、死んではいなかった、から。) …とは、言っても。 [Sun 30 Aug 2009 14:20:58]
◆華遊 > ―――もしそれでも構わないようでしたら、買い取りさせていただきますけれども…如何いたします? (所謂"お得意様"の顔は幾らか苦々しいものだ。しかし―――彼自身だって、持ってきたあの少年に対し、其処まで商品価値を見出す事は出来なかったのだろう。何か売りになる事でもあったら、今口に出している筈だ。特に目の前の彼が何も言わないのなら―――これで商談は成立。商品を持ってきてもらった時に書かせた書類には、つい先程、技能チェックをした時に自分でも書いた仔細が記されている。其処に、買い取り時の値段―――1000エンだ―――を記入し、商人にサインを求める。) えぇ―――また、新しい商品をお待ちしておりますわ。 (浮かべる緩やかな笑みは、接客用。―――といっても殆ど、自身の顔に張り付いてしまっている、癖に近いものなのだけれども。最後に、一通りミスがないかを確認すれば―――自身のサインと、判子。) それでは―――少々お待ちくださいな。 (そう言って席を立つ。一度その応接間を出れば、近くに待機していた職員へと。) 新規の商品が一点入りましたわ。こちらの書類を確認の上―――えぇ、焼印と檻の準備を。雑多の適当な所で構わないわ。今の所雑多で売れるかといった所ですので―――また後程、わたしの方で価値向上のテストを致します。 ( ―――と言っても、少年自身から聞いても、特技なんてろくに無かったから、どうなるかは分からない。最終的には、コロシアムでの殺戮ショーとして利用する、程度かもしれない。カウンターから、きっちり1000エン分の硬貨を小さな袋に詰め、応接間へと戻ろう。そして、お礼の言葉とお金を渡して―――おしまいだ。) [Sun 30 Aug 2009 14:06:22]
◆華遊 > 先程簡単なチェックをさせていただきましたが―――容姿も並、これといった技能は無し。 教育面を考えましても、手先も特に器用というわけではなく、文字の読み書きも不明瞭。 ――――本来ならば、お引取りすらお断りしてしまう程のものですもの。 (ついでに付け加えるのならば―――アレは少年だ。少女ならば性奴隷としても幾らか使えようが―――少年なのだ。雑多レベルの奴隷、しかも小柄な少女で処女限定、といったものを買って、処女を奪った後に屠る。そんな嗜好を持った顧客も居るには居るが、繰り返そう。この奴隷候補は少年なのだ。―――その顧客にすら、紹介出来ない。アルビノイアであり、まだ小柄な少年故に成長の余地はある、というのを過剰なまでに考慮した上で、この買い取り値段だ。目の前の商人が、頻繁に奴隷候補を運んでくる取引先でなければ、確実にお断りをしていた。) [Sun 30 Aug 2009 13:44:36]
◆華遊 > (奴隷ギルドプロスパンダ。その裏口からすぐに出る、小さな広場。奴隷の処刑にも使われている其処から、また少し内側へと入った所。簡素な応接間での出来事だ。申し訳程度の調度品に、テーブルと向かい合わせに置かれたソファ。部屋自体がその調度品の割りに広いのは―――開いたスペースに有る、厳重な檻の所為。現に今も、その檻の中には奴隷―――いや、奴隷候補が入っている。中に入っているのは、アルビノイアの少年だ。年の頃は10歳になるかならないか程度の。身に纏っているものは、薄汚れた襦袢のみ。) 申し訳ありませんが―――最近、此方としても少し、買い取り基準を厳しくさせていただいておりますの。 (語りかける先は、その奴隷候補を売りに来た、プロスパンダには属していない奴隷商人だ。算盤で弾き出した数字は、たったの1000エン。驚愕に見開かれたその瞳を見返す緑の双眸は、至って冷静だ。) [Sun 30 Aug 2009 13:26:05]
お知らせ > 華遊さんが入室されました。 『 結論から言いますと、こちらのお値段が最大の譲歩となりますわ? 』 [Sun 30 Aug 2009 13:24:41]
お知らせ > ハニィさんが帰りました。 『( 気付けば、 夢の奥底に ―― )』 [Sat 29 Aug 2009 21:54:15]
◆ハニィ > ―― うー…ッ、ッく、 ひ…ッ、えぅ…ッ、 ( 後頭部がそンなに痛い訳じゃァ無いけれど。何故だか涙が止まらない。 膝を抱えて座り込ンで、顔を伏せる。 ) …―― ッく… ぅ ッく、 ( 知らない事を知りたいだけなのに。 此処は其れすらも、許してくれない様。 ) ( 格子の前、右側の隅ッこで、 何度もしゃくり上げて。 ) [Sat 29 Aug 2009 21:50:38]
◆ハニィ > ( ばしン、と後頭部に衝撃。先刻までの楽しそうな表情が一転、痛みに耐える泣きそうな表情になり、 ) ―――― へ ぅ 。 ( ちッちゃく声が洩れた。 ) ( 逆らう、でも無く、反抗する、でも無い。唯の質問なのに、其れもいけないの かな? ) ――― ううう −… ふゅー… ッ、… ( ズッと鼻啜り。叩かれた後頭部に手を当てながら、格子の前で すンすンと泣きだす。 ) [Sat 29 Aug 2009 21:41:56]
◆ハニィ > ――― ? ( 不思議そうに、こてりと小首を傾げた。 ) お外、 ( 遠くで、小さく小さく響く音。今迄聞いた事の無い音。 …外で何が始まッてるンだろう? ) ( かつン、と格子の外の通路から足音が響く。――ててッ、と格子の前まで歩み、其の場に座る。 不審げな目を向ける、同じ檻の子に、にへ、と楽しそうな笑みを浮かべて。 ) お外 で、何 やッてるのか 聞こうかな― ッて! ( なンて、言い放ッた。 ) [Sat 29 Aug 2009 21:31:36]
◆ハニィ > ―― ううう〜…ッ、 ( 特技、とは、他の人とは違う能力。なンて 勘違いの黒蝶。悔しそうな顔で、翅を見遣る。 ) ―― ハネ 付いてたら、飛べるはず なのに ぃ…。 ( お空を飛ぶ蝶々も、小鳥も、羽が生えてる動物は皆飛ぶ事が出来る。 ) ( お空を飛べたら、お外に行けるのかなァ? ) ( こッから外の景色は、見えない。―― けど、何時もと違う音が聞こえる。何処か遠くで、 パンパン、パン。と何かを割る様な、爆発する様な、そンな 音。 ) [Sat 29 Aug 2009 21:22:53]
◆ハニィ > ( 頭に生えた黒い触角が動く。 ) ( 雑多奴隷の檻の隅ッこ、至極真面目な顔した黒蝶は、ンンッと翅に力を入れて。 ) ――――…… ッッッ、 ( ぱたりぱたり、翅を動かす、 も。身体は全く浮く事は無かッた。 …飛行作戦失敗。 ) ―― ふ、ゅ…、 ( ぺたン、と其の場に座り込み、小さく溜息一つ。 ) ( 「特技とか、良い所が無いと誰にも買ッて貰えないで、其の内処分されるンだよ。」 ――と、同じ檻の女の子に聞いた。処分は、死ンじゃう事。其れは嫌だから、頑張ッて特技を身に付けようと 思ッたンだけど―― ) [Sat 29 Aug 2009 21:13:43]
お知らせ > ハニィさんが来ました。 『( ぴこン、ぴこン。 )』 [Sat 29 Aug 2009 21:09:29]
お知らせ > 名無花さんが帰りました。 『(そして、やがてこの奴隷も眠りに落ちるだろう)』 [Fri 28 Aug 2009 23:45:56]
◆名無花 > (暫くそうして蹲って居たけれどやがて思考を止めれば一度顔を上げて、檻の外に視線を向ける。其処にはいつもと変らない空間が広がっていて、)……(檻の外に揺れる灯をただ見つめていた。) [Fri 28 Aug 2009 23:45:05]
◆名無花 > ……(言われた言葉に膝を抱えて、檻の隅に座り込んでその膝に顔を埋める。外を知ってしまえば此処では本当に自分に出来る事は無い。それを思うと慣れたとは言えやはり外が恋しくなる。皆は元気だろうか?何も言わずに居なくなってしまったから怒っているだろうか?そんな事を考えてしまう。)……(膝に顔を埋めたまま、零れる涙はもうない。)……(そのままただ其処に蹲っている。) [Fri 28 Aug 2009 23:27:23]
◆名無花 > (職員に問われた一言。けれど、その言葉に答える暇は無かった。「きっとお前には何も出来ないんだろうな。先日の処分の時に一緒に片付けてしまえばよかったんだ。」そんな愚痴を零しながら職員はこの檻の前を離れていってしまったから。)……(その後姿を見つめながら奴隷はただ檻の中で大人しくしている。職員の言うとおり、ここでは何も出来ないに等しい事は自分でも自覚はしている。) [Fri 28 Aug 2009 23:16:48]
お知らせ > 名無花さんが入室されました。 『お前は一体何が出来るんだ?』 [Fri 28 Aug 2009 23:12:59]
お知らせ > 名無花さんが帰りました。 『(ろくに査定も行われていない事にさえ気づかれる事無く)』 [Fri 28 Aug 2009 01:36:29]
◆名無花 > (檻の中では職員の目を盗んで様々な噂が飛び交う。あくまで噂ではあるのだが、それでも次は誰が危ないなどと言うのは同じ檻の中に居ればおのずと見えてくる奴隷なんかも居るのだろう。そういう奴隷が檻を出されて、帰って来なくなったのは買われたからか、他の檻に移ったのか、それとも処分されているのか……。それがまた檻の中で噂になる。そんな奴隷達の話を傍に聞きながら何度次は危ないといわれようとも、この奴隷は今日もこうして生きている。) [Fri 28 Aug 2009 01:31:23]
◆名無花 > (この檻の中で居る期間もそれなりに長くなってきた。職員様に商品価値があると思って戴けているのか、それとも既に処分の対象となっているのか、この奴隷の知る所ではない。ただ、この檻の中に容れられているだけで何も出来る事のない雑多商品は檻の中では大人しくしている事しか知らないのか、ただ檻の外を見ているだけに終わる。)……(これの声など、聞いた事のある職員は本当に極一部の直接これに関わった事のある者だけだろう。そんな奴隷が何時までこの檻の中で生きていられるのか。) [Fri 28 Aug 2009 01:15:06]
◆名無花 > (まだ辛うじて檻の中に居る。あまり価値を見出される要素のない目立たない奴隷の中の一つ。そういう認識すらされる事のないこの奴隷は檻の隅でただ座っている。)……(檻の隅に追いやられたかのように座り込むこの奴隷はもしかしたら処分を行う際に職員に気付かれる事も無かったものかもしれない。それほどに今は大人しく檻の隅に小さくなって座っている。) [Fri 28 Aug 2009 01:00:22]
お知らせ > 名無花さんが来ました。 [Fri 28 Aug 2009 00:54:30]
お知らせ > フェリックスさんが退室されました。 『 ( ―――結果から言えば、芳しくは、無かった。 ) 』 [Fri 28 Aug 2009 00:11:19]
◆フェリックス > (とりあえずは、職員が戻るのを待つ姿勢ではあるが―――どうにも、奴隷ギルド全体がそうなのだろうか、嫌に臭う。檻の中にろくに手入れもされていない奴隷を大量に詰めている場所なのだから、仕方が無いとは言え。不機嫌そうに眉根を寄せ。) ―――こういう場にこそ、例のフレイバーだのを置くのが、最適なんじゃないか? (あまり見慣れぬ種族のフレイバー。だがしかし、それが良い香り等を持っている、とは耳にしたし―――そういう用途の奴隷が居る、という事も聞いている故に。) ……ここで働いている人は、既に慣れきっているのかもな。 (語る言葉は、後ろの従者へと語りかけながらも、何処か独り言の如く。呟いては、己の中で自己完結する。―――早く戻ってこないものか。こんな広い奴隷ギルドなのだから、幾らか時間が掛かるのは仕方が無いのだろうが―――待つ身としては、面倒な事極まりない。) [Fri 28 Aug 2009 00:03:35]
◆フェリックス > (大まかではあるものの、己の希望を伝えれば―――その条件に合う奴隷を見繕いに、職員は席を立つ。残された少年は、後ろに従えている従者ねと、緩く視線向け。) …お前の補佐が出来る奴が見つかればいいがな。―――見つかったとしても、流石にはじめは、お前の負担が増すだろうが…今後の為だ。耐えてくれ。 (背をソファへと深く沈めながら、溜息と共に零す言葉。両手は組んだ足の上で緩く重なり、僅かな焦り示すかのよう、指先が遊んで。) どうせなら―――もう一人でも、連れてくれば良かったかもしれないな。 (とは言え―――実家に居た頃、信用し、心を許していたのは、この連れだった従者にのみだ。初めて会った時の事に、僅か思いを馳せかけるも―――緩く頭を左右に振り、思考を払い。) [Thu 27 Aug 2009 23:36:45]
◆フェリックス > ―――特に階級は気にしない。僕の望みに適うのなら一級だろうと特級だろうと、支払う気持ちでいる。 (希望通りのちゃんとした奴隷が居るのならば、金に糸目はつけない。告げた所で傍らから、別の職員が運んできた珈琲。視線がその色濃い水面を一瞥し、また目の前の職員へと。) 特に他の付加価値は期待していないから―――そう、難しい話では無いと思う。 (向けた視線は、それくらい用意出来るだろう?といった、挑戦的なもの。外見相応ではないその態度は、聊か生意気にも映るだろう事は、少年自身も幾らか自覚はしている。が―――だからといって、態度を改めるわけでもなく。いっそ挑発的に口角上げ。) [Thu 27 Aug 2009 23:22:28]
◆フェリックス > (奴隷ギルドにある応接間の一つ。それなりに見栄えのするソファに腰を落ち着けているのは、金持ちのお坊ちゃんに見える少年風貌。その後ろに控えているのは、少年が唯一この土地に連れ立ってきた従者の男。目の前に居るギルド職員に向けて発した言葉は、簡潔なもの。) 特に特殊な異能が有るかどうかは求めていない。容姿も―――まぁ、良いに越した事はないが、とりあえずは不問だ。一般的な料理、家事が出来る奴をとりあえず見繕ってくれ。 (至極尊大な口調なのは、少年の生来のものなのか、それとも貴族たれと自戒し、力が篭りすぎた所為なのか。左右色の異なる双眸は、確りと職員を見据えて。) [Thu 27 Aug 2009 23:06:51]
お知らせ > フェリックスさんが来ました。 『 ―――家事全般、料理や洗濯の出来るモノを頼みたい。 』 [Thu 27 Aug 2009 23:01:38]
お知らせ > ハニィさんが退室されました。 『( お婆様と手を繋ぎ歩いた夏の思い出が 瞼の裏に。 )』 [Thu 27 Aug 2009 22:06:34]
◆ハニィ > ( 少年は吐き捨てる様にそう云えば、黒蝶から視線を外し檻の後ろに。 ) きょー はン? ( 意味が解らず、尋ね返しても。返答は返ッて来なかッた。――お外に行く事は言葉にしても駄目なンだ、ッて小さく息を吐き。しょンぼり肩を落とせば黒蝶の定位置となりつつある、檻の隅ッこへ。 ) ――― 寝たふり 寝たふり、 ( 足音が かつン、かつン通路の奥から響いて。 黒蝶はぎゅーッと目を閉じる。 ) [Thu 27 Aug 2009 22:03:22]
◆ハニィ > ( ばしン、と後頭部に衝撃が。涙たッぷり浮かンだままの瞳を後ろへと向ければ、怖いお顔の少年。 ) ( 「馬鹿な真似はすンな。共犯だと思われる。 [Thu 27 Aug 2009 22:01:02]
◆ハニィ > ( ひンやりと格子の冷たさが額に移る。 ) ――― … ( ぴこンぴこン、触角動かして。触覚だけは格子の外に。 ――蝶々になッて飛べたら。こンな檻、簡単に出られるのに。 ) お墓参り −… 行きたいの ぅ。 駄目 なのかな ぁ? ( くるンと向いた先には 同じ檻の女の子。新しく見るお顔。びくン、と震えた女の子はすぐに黒蝶から視線を外した。 ) … へ ぅ。 ( 更に眉はハの字になり、じわじわと涙が浮かぶ。 ) ―― 無視 いや なのぅ。 ( ひょこひょこと女の子の方へ。つンつン、ッて其の白肌を突ッついて。 ) [Thu 27 Aug 2009 21:55:15]
◆ハニィ > ( 隅ッこに寄せていた身体を起こして、ひょこひょこと格子の方。格子の前には誰の姿も見当たらず。 ――べたーッて顔くッつけて、通路の奥を覗き見る。 ) ン ン ッ ン ッと。 ( あンまりよく見えない。けど、"お客様"の姿も"職員様"の姿も特には見当たらず。時折、足音が聞えて 格子から離れたり、足音遠退けばまたくッ付いたり 其の繰り返し。 ) ――― お外、行きたい のぅ。 ( 今はどンなお花が咲いているンだろう。お婆様のお墓の周りに沢山埋める予定だッたのに。 格子におでこくッ付けて、顔を伏せた。 ) [Thu 27 Aug 2009 21:45:42]
◆ハニィ > ( 少し長く眠ッていた様。目を覚ました黒蝶はきょろりと辺りを見渡し、知ッた顔が少し消えていた事に へにょりと眉尻下げた。 ) ――― ば いきゃく? しょぶ ン? ( どッちだろう、なンて。こてりと小首を傾げ。 …ぐう、と腹の音が鳴る。 ) ううー、お腹 すいた のぅ。 ( ご飯の時間は終わッてしまッた、様。雑多の、同じ檻の子は 皆ぼンやり空を見たり、寝てみたり。 ) [Thu 27 Aug 2009 21:36:23]
お知らせ > ハニィさんが入室されました。 『( ぱちり、 )』 [Thu 27 Aug 2009 21:32:43]
お知らせ > 華遊さんが退室されました。 『 ( 空になった檻、確認すれば。 ―――キリバナを焼成する為の火に、書類をくべよう。 ) 』 [Wed 26 Aug 2009 18:50:18]
◆華遊 > (そんな調子で、殆どの処分奴隷を裁いていけば―――溜息一つ、漏らし。) ……希少種が多いのが、悩みの種かしら。 (一番、この市内で多い人間という種族が主とはいえ―――バンクルだの、フレイバーだの。確かに潰してからも利用価値があるとはいえ、特殊な種族が多い。) わたしの教育も、まだまだ及ばない所が多い、って所ですもの―――励まないといけませんわ。 (下手に、半端な価値ある奴隷を増やしても、中途に売れず、困る事はあれど―――それでも、何の役にも立たない奴隷よりかは、マシだ。平均水準が上がれば、奴隷を買うという事に対し抵抗覚える人も減るかもしれないし。水準が上がれば、今の値のままで、もう少し上の奴隷を捌き―――もっと、手を届かせ易くなる、かもしれない。所詮、頭の中の構想だから、将来的にどうなるかは、わからないものの。) [Wed 26 Aug 2009 18:49:02]
◆華遊 > それから―――そのバンクルは核を取り出した後、コロセウム飼いの餌として潰して送ります。あぁ、カナカンのアレは、解体して。 ―――えぇ、あまり売れるモノではないけれども、少しはソレの足しになると思いますのよ。 (書類を一枚一枚捲り、記されている奴隷の処分方法を決めていく。決して処刑が担当というわけではないのだけれども――― 一部、見習いでもあるが故に。) あぁ、このキリバナは置いといてくださる? (同じキリバナ同士だからか、次第に処刑される事がわかり、ざわめきだした檻の中に居る奴隷のうち一人。そのキリバナが一瞬、助かるのかも―――と、表情に喜びの色、浮かべるも。) 後で焼成して、木炭として使おうと思いますので、……えぇ、教育に必要なんですもの。 (残酷な現実、告げる途中でそのキリバナと目線が会えば、にこりと笑み浮かべよう。―――決して、助けはしないが。) [Wed 26 Aug 2009 18:28:44]
◆華遊 > (手に持っているのは、その処分が決定した奴隷達の詳細が書かれているもの。利用価値を求め、何度か目を通したそれは―――もう、今夜にでも焼却処分される書類。) …―――羊皮紙一枚でも、それなりのお値段になるから、勿体無いのだけれども、ねぇ? (呟く言葉は、何処か責めるようなもの。不安げに此方を見つめる奴隷は――― 一様に生彩を欠いている。…確かに、こんなでは売れるものも売れなくなる。どれも、生命としての輝きを失っているのだ。例えば、檻の端に居る、本来ならばそれなりに売れやすいフレイバーの奴隷。確か、何らかの果物―――バナナの香りを持った奴隷は、この劣悪な環境に居た所為なのか、生来のものなのかはわからないものの、バナナらしい黄色を持たず、寧ろ其れが腐りかけである事を示す、所々茶に染まった体。香りを楽しむ、と考えても、バナナの香りは如何なものか、というのが大抵の見解。色合いも含め、幾ら調教、教育を繰り返しても学ばない―――まさに不良在庫だ。) ……アレは、後で調理師の下へ。 (処分が決定された、と一概にいっても―――どのような形で、処分が決定した奴隷が殺されるかは、此処で最終チェックを経て決められる。アレならば、フレイバーという事もあり食用に最適だ。) [Wed 26 Aug 2009 18:14:50]
◆華遊 > (先日リストに上げた、商品価値の失われた―――これ以上の商品価値を望めない、不良在庫の奴隷。三級以上のものであったら、そこから1ランク降格、というだけで済まされるそれは、雑多奴隷に適用される筈も無く。―――雑多よりも下のランクなど無いのだ。雑多程度の価値すらないものは、そこ等に転がる人骨以下。人骨の方が食事の出汁として役に立つというもの。奴隷本人達は、未だ気づいていないのだろう。 数日前から行われていた檻の移動は―――間引く奴隷として、選ばれた為だという事を。目の前の広い檻の中に居る奴隷は、どれも処分が決定した奴隷達。今すぐ客が来て、この檻の中に居る誰々を買います、などとでも言われない限りは―――このまま死を待つしかないのだろう。その檻を眺めるキリバナの眠たげな緑の瞳が、細められた。) ――――多いわね。 (一言、そんな感想。) [Wed 26 Aug 2009 17:59:37]
お知らせ > 華遊さんが入室されました。 『 ( 奴隷の処分。 ) 』 [Wed 26 Aug 2009 17:57:37]
お知らせ > 名無花さんが帰りました。 [Tue 25 Aug 2009 03:21:36]
◆名無花 > (自然と溜息が零れて、慌てて周りを見るけれどどうやら気付いた者は居ないらしく胸を撫で下ろす。)……(そろそろ本格的に夜も更けて、月明かりも無く辺りは闇に染まる。)……(その様子に怖くなれば大人しく横になって目を閉じる。) [Tue 25 Aug 2009 03:19:41]
◆名無花 > (今は奴隷の需要よりも供給の方が多い。檻の中では何処の檻の奴隷がどうなったとか、また一人処分されるらしいとかそういった話題が職員の目を盗んでやり取りされていたりする。そんな会話はこの奴隷の耳にも入ってきて、)……(色々と与えられる調教も出来はあまり芳しくない。このまま行くと次は自分……なんて事もあるのではないだろうか?そんな事を最近では考えるようになってきた。どっちにしろそのような不安は何時でも抱いてしまう。)はぁ……。 [Tue 25 Aug 2009 03:16:08]
◆名無花 > (暑かった夏もそろそろ終りを告げようとしている。夜になると眠れないほど暑くはなくなった。けれど……時には眠れない夜もある。)……(雑多の檻の隅で身体を丸めて座る。長かった髪は管理が楽だからと短く切られた。着ていた服も雑多には勿体無いと今ではギルドの管理の下にある。此処に戻って数ヶ月、またここの環境に慣れてきている自分が居る。) [Tue 25 Aug 2009 03:00:41]
お知らせ > 名無花さんが来ました。 [Tue 25 Aug 2009 02:56:19]
お知らせ > ハニィさんが帰りました。 『( 泣き叫ぶ奴隷の声に、耳を塞いで目を瞑ッた 。 )』 [Sun 23 Aug 2009 21:11:04]
◆ハニィ > … ハニィも いつか、 ( 檻の扉が開いて 連れて行かれるのかな。其の時はどンな顔をするンだろう? 嬉しそうな顔、悲しいお顔、怒ッたお顔、泣き叫ぶ …いッぱい、あるけど。 ) … さいごは 笑ッて いきたい の ぅ 。 ( 最後は最期。 もう一度お空がみたいな、とか。花冠作りたいな、とか。願い事は いッぱいあるから まだ、最期にしない。したくない。 ) … がんば る のぅ 。 ( うン、ッて一回頷いて。膝抱えたまンま ぎゅーッて身体抱き締める。 さッき聞こえた足音は隣の隣のまた隣くらいで止まッたみたい。 ) [Sun 23 Aug 2009 21:09:07]
◆ハニィ > ( かつン、こつ、 また通路の奥から足音が聞こえる。その度に怯える皆の気持ち、ちょッと解ッた。 足音が聞えて、其れが檻の前で止まると。誰かが連れて行かれる時がある。 ) ( 羨ましそうに見る子とか、怯えた様に見る子とか、泣き叫ぶ子とか。 色々。皆、皆 違う。…共通するのは、嬉しそうに出ていく子なんて居ないッて事 だけ。 ) 足音は 災厄 ? ( 悪い事。駄目な事。 …だから、目を付けられない様に。足音が聞こえたら寝たふりをした方が良いのかもしれない。 ) ( ―― 存在を 見えないようにするのは 凄く凄く 悲しいけれど。 ) [Sun 23 Aug 2009 20:54:28]
◆ハニィ > ―――――― … ( 何も言わずに項垂れる少年に、 ) ごめ ン ね 。 ( 呟く様に謝る。きッと聞いちゃいけない事 だッたンだ。もそもそと伸ばした足を引ッこめて、膝を抱えて座る。 ) …… ―― 皆 どこに 行くの かな ぁ …。 ( お喋りをしてくれた同じ檻の女の子の姿はもう無い。最初の日に頭叩いた男の子も居なくなッた。 皆、皆、何処に行くンだろう。 ) [Sun 23 Aug 2009 20:44:33]
◆ハニィ > ( 一日目は何も分からなくッて、二日目は痛い思いをして。あと、何かあッたかな? こてン、と小首を傾げる。 ) ――― おばーさまは、楽園に いけた かな あ。 ( 見上げても 青い空は無い。代わりに灰色の天井。下を見てもお花畑は無い。代わりに在るのは灰色の床。 左右を見ても、お婆様は居ない。代わりに在るのは 格子。 ) ………… なンで 皆はココに居るの ぅ? ( 同じ隅ッこで壁に凭れかかッていた少年に問う。 如何して、檻の中に居るの?と。皆も怖い人に連れて来られたの、と。 ) [Sun 23 Aug 2009 20:36:03]
◆ハニィ > ( 檻の中に放り投げられて、一体何日経ッたンだろう、 ッて考えてみる。 ) … ひとつ、 ふたつ、みッつ、 よッつ…。 ( 指折り数え。けれど、足音が聞こえれば隅ッこで寝たふりなンかして。 ) ( 足音が遠ざかり、また初めから指折り数え始める。 ) ひとつ、…ふたつ、みーッつ、よ―ッつ、いつつ、むッつ、ななーつ … ( あれ、こンなに経ッてる?もう一回数え直し。 其れを小一時間ほど黒蝶は続けていた。 ) [Sun 23 Aug 2009 20:27:52]
お知らせ > ハニィさんが来ました。 『( 雑多の檻の中 )』 [Sun 23 Aug 2009 20:24:13]
お知らせ > 華遊さんが退室されました。 『 ―――ダメかしら? ねぇ。 (もう一度職員に、語りかけた。)』 [Sun 23 Aug 2009 17:11:56]
◆華遊 > (たしか、見かけた夏祭りの告知には―――もう1回、花火大会があった気がする。ぼんやり、天井見上げながら。) …―――偶にはそういうのも、宜しいのかしら。 (見に行ってみようかしら、なんて。とはいえ、一緒に行くような相手はどこにもいないのだけれども、という、コミュニケーション能力が結構必要そうな役割なのに、恋人はおろか友達の少ないキリバナ。) どうせ、夏祭りのお陰で客足も、少し引いてしまいそうですもの。 (みんな、そっちにお金とか使ってしまいそうだし、見にもいくだろう、と。) ―――あぁ、でも。 見栄っ張りの子が、恋人代わりって、それなりに見栄えのする子を買っていったりしたら…面白いと思わなくって? (若い男の子とか、見栄っ張りな子が多いから。くすくすと笑い混じりに。) [Sun 23 Aug 2009 17:09:25]
◆華遊 > (帰ってきた返事の代わりに、職員のなんとも残念そうな顔が見えた。) ―――そうよねぇ。 行く相手も見つけないと、ああいう所って中々行きにくいですものねぇ? (心のどこかを抉ってしまったみたい。そうよね、こういうのって―――恋人同士が楽しむようなイベントだもの。あらあら、なんて口元片手で抑えながら視線逸らした。) まぁ―――あっても無くても、どっちにしてもお仕事があるから、難しいと思いますのよ。 (でも、とりあえず。フォローになっているのかどうか、よく分からないお返事だけは、しておこう。) [Sun 23 Aug 2009 16:44:41]
◆華遊 > …―――もう、若くないって事なのかしら。 寿命とか年齢とか、もう忘れてしまったの、だけれども。 (実は寿命、もう目の前に迫っているのかしら、なんて能天気な考え。呟く声は別段切羽詰っているわけでもなく、ころころと楽しげに。ただでさえ寿命が長く、生き死にを扱っている仕事を生業としている所為か、そこらへんの感覚が酷く狂ってる気がする。) ―――あぁ、そういえば、そういえば。 (はた、と思い出したように。目の前で同じように休憩を取っている職員へと、声をかけよう。) 夏祭り、今の季節やってるんですのよ。あなた、行かれる予定とかあって? (何だか、花火とかって随分と賑やからしいのだけれども。語りかける当の本人もまだ行っていない夏祭り。―――だって、残業が許してくれないんだもの。) [Sun 23 Aug 2009 16:25:47]
◆華遊 > 萎びそうな気するのよ、わたし。 (気温自体には、別段問題ないのだけれども。なんでかしら?なんて首を傾げるのは、いつもの事務スペースではなく、職員用の休憩スペース。安っぽい布地で作られたソファは、所々穴が開いてて、そこから綿が出ていたりするダメっぷり。そこに深く腰を落ち着けながらのんびりと呟く声。指先がつぅ、と唇なぞりながら、いつもと変わらぬ眠たげな表情は、どこか疑問の色を浮かべて。) [Sun 23 Aug 2009 16:13:40]
お知らせ > 華遊さんが入室されました。 『 ―――なんか、萎れそうって、言うか。 』 [Sun 23 Aug 2009 16:10:57]
お知らせ > ハニィさんが退室されました。 『( 幸せな夢を 見る。 )』 [Sat 22 Aug 2009 00:05:42]
◆ハニィ > ( ぽてン、ッて其の場に転がッて。 ) … ( 見上げた天井。涙の所為で歪んで見える。 ) … 。 ( うつら、うつら。段々と 瞼が落ちて、そして ―― ) [Sat 22 Aug 2009 00:05:24]
◆ハニィ > ( 格子の隙間から、手を出してみる。…抜けられない。当たり前。 ) …… 虫の姿になッたら、 ( 出れるかなあ、ッて迷い顔。インセクティアだから、虫型にもなれる筈よッてお婆様が教えてくれたけど、なり方なンて解らない。 ) ――― う ゅ −…。 ( へにょり、と眉尻が下がッて。 ) お墓 まいり … ( 行きたいよ ぅ 。 ) ( じンわりと、眼に涙が溜まる。 ) [Sat 22 Aug 2009 00:03:41]
◆ハニィ > ( 冷たい格子は、黒蝶の体温が移り微妙に生温くなる。 ) … もう、冷たくない のぅ 。 ( しょンぼり肩落とし。 バサッと黒髪が前に落ちる。鏡は無いけれど、もし見れたなら お化けみたいなンだろうなァ、 なンて、ちょッと楽しくなッた。 ) おッ化け、おッ化け、 おッ化けのはにー ♪ ( 大きい声で歌うと怖い目に逢うから、ちッちゃな声。 ) … お化けだッたら 此処、出れる? ( こてり、小首傾げ。 お外に出たら おばーさまの お墓参りに行きたいな、と。 ) [Fri 21 Aug 2009 23:57:21]
◆ハニィ > ( ぱたりぱたり、翅を動かしながら。翅を動かしても風来ない。暑い。 ) ――…… ( あの子も居ないし、喋る気が起きなくて。ぺッたンぺッたン、四つン這いで格子の所まで。 ――隙間から覗きこンでもだァれも見えない。 ) …… 喉、渇いた よ ぅ 。 ( ぺたり、と触れた格子は冷たかッた。 ぺたーッておでこくッ付けて。 ) [Fri 21 Aug 2009 23:51:10]
◆ハニィ > ―― あり ィ? ( こてり、小首を傾げる。…眠りにつく檻の中の"仲間"。立ちあがッて1人1人顔を確認。 …あれ? ) ――― あの子 はァ ? ( いッつも寂しそうな顔した、けど優しくてお喋りしてくれる奴隷の女の子。見当たらない。 傾げた小首、ますます かく―ン。 ) ( 此処を出れる方法は、 "購入"か"罰"か"調教"か"処分"か"病気"ッて聞いた。 ) … いなく なッちゃッた の ぅ 。 ( しょンぼり、肩を落として。ひょこひょこと隅ッこに戻る。 座り込めば、またべたーッと黒髪が纏わりついて。 ) [Fri 21 Aug 2009 23:42:09]
◆ハニィ > ( 雑多奴隷の檻の中、眼を覚ました黒蝶。 ) ……―― ン ぅ 。 ( 長い黒髪が肌に纏わりつく。じッとりと汗が吹き出る。 不快指数100。気持ち悪い。 ) ―― … …… ( 喋る気が起きない程 ジメジメ。 むくり、と寝転ンだ身体を起こせば、視線を巡らして。 ) [Fri 21 Aug 2009 23:35:40]
お知らせ > ハニィさんが入室されました。 『( ジメジメ 。 )』 [Fri 21 Aug 2009 23:32:19]
お知らせ > ハニィさんが帰りました。 『( 寝たふりッて ぐーぐー 云えばいいのぅ? ッて、尋ねた。 )』 [Sun 16 Aug 2009 22:52:12]
◆ハニィ > ――― … ふ、ふゅ…ッ ( 気になる事いッぱいで、けれど教えて貰え無くて、しゅンと肩を落とした。 ) ( 彼女の内心なンて解らぬまま。格子の中で、格子の外の彼女をじーッと見遣る。 こッわーい職員様には あンまり見えないけど。でも 人は見掛けで判断しちゃいけませン ッて話しを聞くから。きッと 怖いンだと思う。 ) 考えて、 聞く のぅ 。 ( は−いッて手を挙げて。 ) 大丈夫 なのぅ。 ハニー 良い子にしてる よぅ。 痛くて 苦しいのは 嫌 なのぅ。 ( こくこくと頷いて、彼女の後姿を檻の中から見送ッた。 ) (―― 何も音が聞こえなくなれば、てててーッと小走りで檻の隅ッこ 定位置へ。 ) [Sun 16 Aug 2009 22:50:59]
お知らせ > レイリーさんが退室されました。 『――健康状態、異常なしと。』 [Sun 16 Aug 2009 22:42:32]
◆レイリー > ……教えてあーげない。(くすくす笑いながら、言う。こっわーい職員様は、奴隷にとって意地悪な存在なのだ。) (確かに祖母の知恵ってのは凄かった。私の祖母も色々と生活の役に立つ事を多く会得していたから判る。) (――仕入れ担当者は何を思ってこんなの仕入れてくるんだ、と言いたくなる奴隷がたまに現れる。以前奇妙な絆のような物を図らずも持ってしまった奴隷もその一人ではあったが――それほど調教が応えているようには見えない辺り、まだまだ全然売りに出せそうも無い、と思った。)自分で考えるか、頭の良いオトモダチにでも聞く事ね。(とは言え。奴隷間で友情なんぞ感じると碌な事にならないと言うのが、昨今の通説ではあるが。)じゃあ精々、職員様の御命令を良ーく聞いて、良い子にしておく事ね。そうすればとりあえず、沁みるのは必要なくなるわ。(おやつの事については、あえて言及しない事にした。)さて、健康な子の相手は此処まで。怪我か病気でもしたら、また会いましょうねー。(白衣の裾を翻し、こっわーい職員様は歩き出す。) [Sun 16 Aug 2009 22:42:15]
◆ハニィ > ――― ? おばーさまの知恵袋 ォ。 ( 自信たッぷりに言ッた後、 それなーに?ッて職員様の楊枝を指差した。 ) ( 話し掛けられたりしなければ殆ど口チャックの黒蝶は、調教が殆ど完了して居ない奴隷の一人だ。 ) ( 黒蝶にとッてこの名前はお気に入り。良かッたわね、ッて言葉に嬉しそうに笑ッた。 ) ―― ふ、ふゅ…。理由、――… ( 気になる気になる。 寝たふりしたら大好きなおやつまた食べられるのかなァ、とか。 ) ―――…しみる のッ、も、 苦いのも 嫌なの ぅ…ッ。 ( 初めて青ざめる。 ) 甘いね、 蜜が好き なのぅ 。 ( 金色でぴかぴかでとろーッてしてるの、と。蜂蜜の事。 ) [Sun 16 Aug 2009 22:30:34]
◆レイリー > ……何でこういう子に限って、こういった無駄な知識は沢山持ってるのかしらねー……(口元でぴこぴこ楊枝を揺らめかせつつ、こっわーい職員様は呟いた。) (調教担当者も苦労してるんだろうなあ。ちょっと同情してしまった。)……そう。良かったわね。(――最も。客の嗜好如何によっては、如何に良い名前であろうと奪い去られる事も有り得る。呼びにくいだとか紛らわしいだとか、奴隷の名前ってのはそんな些細な理由で変えられる事だってあるのだから。)そ、寝たふり。理由は教えてあーげない。(クスクス笑いながら。)……こっわーいわよー? 痛む傷口に沁みる御薬を塗り込んだり、苦くて不味い薬を無理やり飲ませたりするの。(にこにこ笑いながら、間違ってないけど間違った言葉を並べてやる。) [Sun 16 Aug 2009 22:20:07]
◆ハニィ > ( 眉間に指当てる仕草に、黒蝶は心配そうな表情に変わり。 ) 頭が いたい時はァ 足のこッち側をギュッギュッ ッて押すと 治る のぅ 。 ( 自分の足首の側面を押す様な動作をしつつ。 自分が原因なンてこれッぽッちも考えていない。 ) ハチ…?―― ハニィ、 は 愛しい子ッて意味でねぇ、 おばーさまがねェ つけてくれた のぅ。 ( お喋りが好きな黒蝶はちょッとの言葉にも言葉を返し。 ) 寝た振り? ( きょとン、不思議顔。 なンでなンで―?ッて顔に描いてあるかのように。 けど、きちンと頷く。 ) 職員様 ッ。 こッわーいのぅ? ( にッこり笑う笑顔には黒蝶は恐怖を感じなかッた らしい。 ) …でも、背中ぺッたンの人は こわかッたァ ( 刻印を押した人、の黒蝶言葉。 ) [Sun 16 Aug 2009 22:09:20]
◆レイリー > (うん、元気いっぱいだ。元気いっぱいなのは良いが、この頭痛を誰か何とかしてくれと言わざるを得ない。) (軽く眉間に指当てた。)……ハニィ、ねえ。蝶ってよりは蜂って感じの名前だけど。(流石にその程度で混乱きたすような事は無かろうから、取り立てて気にしない事にする。)……そう。次からは寝た振りでもしとく事をお勧めするわ。(割と実用的なアドバイスを一つ、投げてやった。) (――顔と立場が一致しないのはお互い様か、なんて考えつつ。)……こっわーい職員様よ。(にっこり笑って、そんな事のたまった。) [Sun 16 Aug 2009 22:00:42]
◆ハニィ > ( 彼女の頭痛を引き起こした張本人である黒蝶は、こてり、と小さく首を傾げて。 檻の隅ッこから、のこのこと格子の前、彼女の前へと移動して来る。 ) 名前 はねぇ ハニィ なのぅ。 ( へにゃりと笑い。 ) ( つい先日遣ッてきたばかりの奴隷。彼女の事を知ッている風でも無く。 ) ( ――それだけ、ッて言葉に一回頷いて。 ) うンッ ( 元気に答えた。 其の後再び、じーッと彼女を見遣り、 ) 職員様 ッて人? お客様 ッて人? ( なンて事を尋ね始める。 黒蝶の隣で怯えていた少女奴隷は、さッと顔が青ざめて。 ) [Sun 16 Aug 2009 21:51:30]
◆レイリー > (――第一声に、思わず頭痛が痛くなった。共用語がおかしい気がするかもしれないが、仏のように広い心でスルーしていただきたいところである。) (さて、この女。他の職員とはどうにも毛色の違う装いである。あるのだが――少なくとも客ではなく、処刑人でも無い。)……名前よ、名前。いくらなんでも名前くらい判るでしょ?(頭の程度はともかく、とりあえず共用語は判るらしい。この一点は地味だが、非常に重要だ。)……それだけ。それだけなんだ。(嘆息。周囲から突き刺さる敵意だの恐怖だのってのは案外慣れる者である事を、この楊枝咥えた職員――九誄莉は知っている。だが然し、だ。単なる好奇心以外の見られない視線なんて向けてくる奴隷には、ついぞお目にかかった事など無かった気がする。) [Sun 16 Aug 2009 21:44:25]
◆ハニィ > ( 此の檻に閉じ込められた奴隷の一部は彼女へと恐怖の目を向け、一部は敵意を剥き出した眼を向けている。 そうして残りは黒蝶だ。敵意でも恐怖でも何でも無い、唯の好奇心の目を彼女へ向けている。 ) ―――― ? しきべつ めーしょー? ( 口許を隠していた両手を外して、其の言葉が理解できない、とでも云う様な不思議そうな眼を今度は向ける。 ) ( 頭は悪い。 変な事は沢山覚えてるけれど。 ) 理由は、 歩く音が聞こえたから 見て た のぅ。 ( たどたどしい口調で返し。 ) [Sun 16 Aug 2009 21:33:44]
◆レイリー > (この辺は雑多の中でも調教が完了していない連中が多いらしく、皆一様に何らかの感情を表に出している。そして多くの場合、その感情は二つに分けられる――恐怖か、敵意かだ。)……ん?(さて、横目にざーっと流し見している私ではあるが。幾らなんでも此方をガン見している奴を見逃すほどマヌケではない事を、此処で主張させて頂こう。)……えーっと、そこの蟲人さん。識別名称と、此方を穴が開くほど眺めていた理由について、手短に述べて貰えるかな?(私はこの辺の連中について、顔と名前が全く一致しない。理由は簡単、安くて簡単に仕入れられる分だけ、出入りも激しいからだ。) [Sun 16 Aug 2009 21:28:01]
◆ハニィ > ( ぴくンッて翅が動いた。足音がもう一つ 聞こえて。口許に手を持ッていッて 口チャック。 ) ( 黒蝶の横で震える少女奴隷は、其の足音に更に身を縮めて。 黒蝶自身は、彼女の姿が見えれば、じーッと其の姿を金の瞳に映して。喋るな、とは言われているけど、ガン見するな、とは言われてない。そンな考え。 ) [Sun 16 Aug 2009 21:18:44]
◆足音 > (足音の主――白衣を黒いチャイナドレスっぽいものの上に引っ掛けた女は、すれ違った奴隷と職員を横目でちらりと見、嘆息した。さもありなん、客も居らぬのに檻から出す用件などそう多くないからだ。特に雑多ならば、二つあれば多い方と言って良いだろう。) (震える奴隷を横目に見遣りつつ、女の足音は其方に近づいて行くだろう。) [Sun 16 Aug 2009 21:13:00]
お知らせ > 足音さんが入室されました。 『足音もうひとつ。』 [Sun 16 Aug 2009 21:08:15]
◆ハニィ > ( 口許に両手持ッていッて口チャック。 職員ッて人たちの前では大人しくじゅーじゅンでいなきゃいけない ッて聞いた。 ) ( 響く足音は此処まで来ないで、隣の隣のそのまた隣の檻で止まり。誰かの悲鳴が聞こえて、また足音が遠ざかる。 ) ………―――― ( 足音が完全に消えてから、口から手を離し。 ) あ―やッて 連れてかれたら どうなッちゃうの ぅ? ( 耳を塞いでた少女奴隷に、つンつンッて肩突ッついて尋ねる。 ) ――― ? ( 彼女は首を横に振るだけ。 ) ( それから、お話もしてくれないで、震えてばかり。 ) [Sun 16 Aug 2009 21:06:26]
◆ハニィ > … ルーナサーとか 知らない? あのねぇ、コーン・ドーリー作ッてお祝いするのぅ。 ( 楽しげに少女奴隷へ話す。 彼女は檻の外、職員が居ないか客が居ないか、しきりに確認して。 ) おばーさまがねぇ、教えてくれた のぅ。 ( そンな少女奴隷に気付かぬ様に、黒蝶は話しを続ける。 ――他にはベルティンとかリーザッて云うお祭りもあッてぇ、と続けようとしたところで、 ) ( 「 しーッ。 」 ッて口許に指を持ッてきた少女奴隷。 ) しー? ( こてン、小首傾げれば。 奥から足音が聞えて来た。 ) [Sun 16 Aug 2009 20:57:07]
◆ハニィ > おまつり ッて なあに? ( こてンと小首を傾げて、同じ檻の少女に問う。 ) 今日きた お客さンッて人がね、お祭が始まるよ― ッてゆッてたのぅ。 ( 檻の中で隅ッこに膝抱えて座りながら、不思議そうな顔をする。 ) ルーナサーとか メイボンとは 違うの ぅ? ( 問われた少女奴隷は困り顔。檻の中の他の仲間達は、またか、なンて呆れた様な顔を向ける。 職員が居なくなると喋り出す、黒蝶。 ) [Sun 16 Aug 2009 20:47:21]
お知らせ > ハニィさんが入室されました。 『( おまつり …、 )』 [Sun 16 Aug 2009 20:42:59]
お知らせ > ハニィさんが退室されました。 『( 雨ッ 雨ッ 止めッ 止め ッ ――小さく、歌う。 )』 [Fri 14 Aug 2009 21:29:41]
◆ハニィ > ( ぽたぽたと床に落ちる涙が、 雨が降ッてるみたいで。 ) ――― えへへ…。 ( ちょッとだけ楽しくて、 ちょッとだけ笑う。 ) ( 行き成り笑いだした 蝶に同じ檻の数人は不気味なものを見た ッて顔をするけど。 そンな事、蝶はお構いなしで。 ) [Fri 14 Aug 2009 21:29:11]
◆ハニィ > ( ぴッこぴッこ触角が揺れる。格子の外は、「職員」ッて人が偶に通るだけ。 前に聞いた。此の人達には逆らッちゃ、いけないンだ。 ) ――― ( ぱたり、ぱたり。背中の真黒な翅を動かして。 もう居ない御婆様を思い出す。御婆様の笑顔思い出せば、少し頑張れる様な気がする の。 ) ( ――本当につらい経験をしてきた人は、 人に優しく出来る ンだッて。 ) …… 辛い 経験 ッて 「 物 」 になる事? ( 人間だもン。物じゃないもン。 人として扱われない事は 辛い事。 だよね、御婆様。 ) ――― う…ッ ふ、ゅ … ( 格子掴ンだまま 顔を伏せる。 ) [Fri 14 Aug 2009 21:22:56]
◆ハニィ > ( すンすン、すンすン。静かな檻の中で 小さく泣き続けていた 蝶は、 不意にのそのそと格子の 方へと歩み寄り。 ) ……うぅ――― 。 ( あッち側が見えないかと、覗きこむ。 御婆様が迎えに来てくれないかなァ、とか 期待を抱きながら。 勿論、御婆様がしンじゃッたッて事は 知ッているけれど。 御婆様は魔女だもの。 きッと、悪魔ッて人と「けーやく」して戻ッて 来てくれる筈。 ) [Fri 14 Aug 2009 21:15:12]
◆ハニィ > ( ジメッとした周りの空気。今、お外ではきッと雨が降ッてる 筈。 ) ―― 雨はね、 翅が濡れちゃうから 傘を持ッて お外にね、 ( 少しの間が空いて後、再びぽつぽつ 呟きだせば、 ) ( ―― ばしッッ! ッて良い音と共に頭に走る痛み。空腹の所為で気が立ッていた同じ檻の少年に 殴られた 様。 ) ――― う、…うぇ…ッ ( 涙が溢れてくる。 ) ―― おばーさまァ … ( お家に帰りたいよぅ 。 すンすン、と静かに泣き始めて。 ) [Fri 14 Aug 2009 21:04:04]
◆ハニィ > ( 檻の中で、蝶の奴隷はそンな事を呟いた。 聞いている者なンて居ないし、返事をする者も居ない。 ) ―― あのね、 雨 にはね、魔法が宿る ンだ よぅ 。 ( 壁に寄り掛かッて、格子とは反対側の壁を見遣りながら。 蝶はぽつぽつと呟きます。 ) … それはね とーッても、素敵なこと なンだよぅ。 ( 魔法が宿ッて、不思議な力を与えてくれる。 もう居ない、蝶の御婆様はそう 話していた。 ) [Fri 14 Aug 2009 20:54:03]
お知らせ > ハニィさんが来ました。 『 あめッて 好きィ、 だよぅ 。』 [Fri 14 Aug 2009 20:51:29]
お知らせ > ハニィさんが退室されました。 『( そンな事考えながら、 檻の中での夜を過ごす ―― )』 [Thu 13 Aug 2009 22:05:11]
◆ハニィ > ( 言葉に、少女は悲しい眼でこッちを見て、其のまま何も喋らなかッた。 ) … 物じゃ ない もン。 ( 人間だもン。 職員さンに言ッてみようかな。物じゃないのでお家に帰りたいです、ッて。 けど、また叩かれたら嫌だな。 また変な熱いの、当てられたら嫌だな。 ) [Thu 13 Aug 2009 22:04:32]
◆ハニィ > ( ぽンぽン、ッて頭撫でられた。触角が ぴこぴこ揺れる。 ぐしッて、手で涙拭けば、 ) ハニー… ここ わかンない のぅ。 ( 優しくしてくれた少女へと 小さく告げる。 ) ( 此処は奴隷を売る場所で、 私たちは奴隷ッて云う商品で、 意見なンて殆ど通らない。 絶対 職員ッて人に逆らッちゃ駄目、お客さンにも逆らッちゃ駄目。 良い人に買ッて貰えれば此処より良い暮らしが出来る。 一定期間売れないと、処分される。 ――ッて云う事を、教えて貰ッた。 ) … ハニー、 物じゃ ないよ ぅ? ( 人間だもン、ッて小さく呟いて。 「商品」 其の言葉が凄く、痛い。 ) [Thu 13 Aug 2009 21:59:37]
◆ハニィ > ―― うぇ ッ、…ッく、 うぅぅぅ――…ッ ( ぼろぼろと零れる涙を止める事は出来無くて。 此処には優しく撫でてくれるお婆様ももう居なくて。 なンだか全部が悲しくて、 小さな泣き声をあげる。 ) ―― お家ー …帰りたい よぅ ――… ここ、嫌ぁ ――…ッ ( 泣き声に交じりながら、そンな事を ちッちゃく ぽつぽつ、と零す。 ) ( 「そンな事云ッちゃ駄目!怒られるよ!」 ッて囁き声で教えてくれた女の子を、 しゃくり上げながら、見遣ッて。 ) [Thu 13 Aug 2009 21:53:29]
◆ハニィ > もう、 出ちゃッた のぅ? ハニーはまだ食べれてない よぅ? ( つンつンつン。突ッつきながら答えてくれない男の子に 何度か問い掛ける 、も。 ) ( 「煩い!」 ――ばしンッて音がして。頭叩かれたッて気付いたのは数刻後。 両手を叩かれた頭の天辺に持ッていッて、金の瞳には みるみる涙が 溜まる。 ) ――― ふ、ゅ…ッ、 うぅぅぅ――… …ッ ( 腰も痛くて、頭も痛くて。 でも、優しくされ続けてた蝶には その冷たさが何より痛かッた。 ) [Thu 13 Aug 2009 21:43:52]
◆ハニィ > ( 蒸し暑くて、背中の翅が、へたりと下がる。 暑くて息苦しいのに、なンでこンないッぱい人を居れるンだろう? ――こてり、涙目のまま小首を傾げた。 ) …―― ごはン……。 ごはンは 出る のぅ? ( つンつン、ッて突ッついて。隣に居た男の子に 尋ねる。 ) [Thu 13 Aug 2009 21:36:49]
◆ハニィ > ( 雑多奴隷の檻の隅ッこで、蝶は眼を覚ます。 刻印を押されたばかりの腰は、じくじくと痛ンで。 じわり、涙を浮かべた。 ) ――― う〜… お腹、すいた のぅ 。 背中も じくじく なのぅ 。 ( すンすン、小さく泣き声上げる。 死ンだ魚みたいな眼で見てくる男の子とか、今にも泣きそうな女の子とかが何人も居て、 馬鹿でも此処は良い所じゃないッて 解ります。 ) [Thu 13 Aug 2009 21:28:42]
お知らせ > ハニィさんが入室されました。 『( ――ぱち、り。 )』 [Thu 13 Aug 2009 21:23:20]
お知らせ > スパイダーさんが退室されました。 『 さあ、狩りの時間だ。 』 [Thu 6 Aug 2009 19:56:55]
◆スパイダー > (職員の休憩所を抜け、人気の無い廊下を歩く。蜘蛛の姿をした化け物を嫌う職員は多い。何故あんな化け物を飼っているのか、という意見もあるほど。少なくとも、あの虫の少年のように「愛される」要素は、蜘蛛の何処にもない訳で。外見が極めて醜悪な以上、奴隷としては壊滅的。それでも今は、こうして奴隷ギルドを動かす歯車の一つとして稼働しているのだから、判らないものだ。) …。 (がちゃり、と扉を開け、蜘蛛は裏口から夜の街へと出て行って。今宵も、蜘蛛は獲物を捕らえる。) [Thu 6 Aug 2009 19:56:24]
◆スパイダー > …ム。 (向こうから、職員Aがすっ飛んできた。蜘蛛が奴隷を狙っているとでも思ったのだろうか。流石に、商品に手を出すほど飢えちゃあいないのだが。) … ワカッテル。 (必死で蜘蛛を説得しようとする職員を、一瞥して立ち上がる。面倒事になる前に、とっとと退散しよう。いい加減、蜘蛛の挙動が問題になりかねない。) … ジャアナ。 (もう一度、檻の中の少年に声をかければ、憔悴気味の職員の横を通り抜け、ギルドの職員用出入り口へと向かっていく。) [Thu 6 Aug 2009 19:46:15]
◆スパイダー > (そして、この奴隷の担当いわく、蜘蛛の付き添いがあっても、購入希望者の家に手紙を置いてくるなど論外らしい。当然と言えば当然。雑多一匹売るために、其処まで手間暇かけても元が取れないだろうし、そもそも奴隷の希望など聞く必要すらない。) …セマイナ。 (蜘蛛が入っている檻も、人間なら二人入れるのが精いっぱいなほどの小ささだが、これに比べれば随分マシに思える。これじゃあロクに体を伸ばす事も出来ないだろう。) [Thu 6 Aug 2009 19:40:46]
◆スパイダー > (蜘蛛は、特注の檻、いや虫籠の前。奴隷bV21の入った其れを、見ろしていた。) … ザツタイッピキニ、ズイブンギョウギョウシイナ。 (半ば呆れたような声色で。ついこの間まで、ごく普通の檻に入れられていたのは何だったのか。あの後この奴隷が問題でも起こしたのか、と首を傾げる。)(逃亡奴隷が、自らの意思でギルドへと戻ってきたという背景を、蜘蛛は知らない。そりゃあそれだけギルドを小馬鹿にした態度をとりゃれちゃ、扱いも厳重になるだろう。処刑されないのが不思議なくらいだが。) [Thu 6 Aug 2009 19:33:26]
お知らせ > スパイダーさんが来ました。 『…。』 [Thu 6 Aug 2009 19:26:54]
お知らせ > 職員Aさんが帰りました。 『( 長耳先輩のデスクに深く一礼した後、職員は室を去ったのでした。 )』 [Thu 6 Aug 2009 18:58:33]
◆職員A > お仕置きだ。お前がこの間、お客さまの処にメモ置いて来たい。なんて考えしたことへの、な。分かってるのか?お前は、奴隷だ。奴隷の我侭な意見なんて、そうそう通るわけないだろう。 ( 諭すかのように、職員は云った。… 奴隷は、と云えば。職員の言葉に首を傾げ。尋ねてきた。 ――じゃあ。如何すれば自分は『お約束』を守ったまま、此処から出られるの? ) ( 職員は、してやったり、と云う顔で応えるだろう。 ) そりゃ、 お前がフザケたこと考えず。大人しくして、ちゃんとした言葉遣い身につければ… 何れ何方かに購入して頂けるだろうさ。そうすればお前は、『約束』を違えることなく此処からも出られるワケだ。 ( それを聞いた奴隷は、珍しく真剣な表情となり。―― 大人しくして。ちゃんとした話し方出来るようになれば、ダレカに購入して貰える。そうすれば、此処から出ることは出来る。 職員の発した言葉、ぶつぶつ、反芻しており。 )( ―― そんな奴隷を一瞥した後。 職員が悩み始めるは、長耳先輩に差し上げる伝言について。 … やがて。奴隷の檻前から職員は立ち去り。 )( 長耳先輩の許に届くことでしょう、害虫担当の職員Aからの『手紙』。 その紙面には『No.721を特別製の虫籠檻に入れておく。 』との言伝が長期保留状態となってしまっていたことへの、平謝り。そして、本日。No.721を特別製の虫籠檻に移しました。 と云う報告が記されており …、 ) [Thu 6 Aug 2009 18:56:26]
◆職員A > ( ふゥ… と、額の汗を拭う頃には漸くと、目的の商品の居る檻の前に到着し。 ) おい、 … お引越しの時間だ。 ( 檻のなかへと声を掛ける。… と、程無く。 かさかさッ と、聞き慣れた音を引き連れた奴隷が近寄って来。きょとん、とした様子で此方を見てくる奴隷に 『こっちの檻に入る様』 命令した。そのように従った奴隷が、虫籠檻に入ったのを見届けると籠の鍵を掛け。 試しに、云ってみる。――虫になって、その檻から出てみろ。 それを聞いた奴隷は、 「 えー。 でも、ボク… おにーさんと、おねーさん。それに、だんしゃく ともお約束、してるもん。 」 困惑している奴隷を安心させるかのように、職員は云い聞かせる。 大丈夫、お前が約束を破るような事態にはならない。 その言葉に怪訝な表情見せるも、奴隷は害虫の姿と成り。 害虫は、虫籠檻の格子を抜け出ようとあちらこちらを這い回る ……が。 程無く、ヒト型に戻った奴隷は不思議そうな顔をしており。そんな奴隷を見遣った職員は満足そうに、よし、と頷いた。 奴隷は、と云えば… 「 よーし、じゃない よー。何で、こっちになったの? ボク、おやくそく、まもれたけど さー。何で、あっちの檻じゃないの。隙間、狭くってお外、よく見えないよー。 」 とてつもなく、不服そうにムクレている。 ) [Thu 6 Aug 2009 18:39:46]
◆職員A > ( 何が不味いかッて。先輩宛ての伝言に返答が有ったのは、喜ばしい事だ。それがたとえ、「駄目」の一言だとしても。やはり己の一存で許可しなくて良かった、と思えた安心材料となったワケで。けれど問題はその後 …先輩の一言を確認後、何気なくボードに目を通していたところ。己宛ての書置きに気付いた。因みにそれが記されたのは、日付から数えると… 約三ヶ月ほど前――! ) ( 何でも。長耳先輩からNo.721 を『特別な虫籠』に入れて置く様、伝言があり。虫籠の用意が出来たから取りに来る様に、との伝言だったワケで ――。 そんな現実に気付いた職員は、 顔面蒼白。 ゴォリ ゴリ… 石床を擦りながら、受け取った『虫籠檻』を引き擦って来 …。 ) [Thu 6 Aug 2009 18:24:40]
お知らせ > 職員Aさんが来ました。 『( 非常に不味い …。 )』 [Thu 6 Aug 2009 18:17:43]
お知らせ > 華遊さんが退室されました。 『 ( ――――だって、愛玩、性奴隷如きに、NOと応える反抗心は不要だもの。 ) 』 [Thu 6 Aug 2009 00:24:56]
◆華遊 > (告げながら、手元にある書類を視線で追っていけば―――そこには、入荷理由も書かれてある。目の前の少女―――商品は、どうやら口減らしの為に家族に売られた、という、どこにでもある、至って普通の理由。 ―――とはいえ、奴隷ギルド内ではよくある理由とはいえ、この商品にとっては、世界をひっくり返したような大事件だ、という事くらい、頭を捻らずとも理解は出来る。一見として見た所―――特に特異的な能力が無ければ、愛玩用、性奴隷用が関の山だろう。貧困な家庭環境だったろう事を考えれば、幾らか家事が出来るかもしれないし、がりがりに痩せ細っている華奢な身体は、その手の嗜好者が多い為、上手くかちあえば捌けるだろう。多少薄汚れて見えるのは、まだ価値が雑多奴隷故に、滅多に身を清める機会等与えられないからだ。) じゃあ、まずはわたしに自己紹介を。ゆっくりで構わないわ、少しずつ慣れていけばいいのよ。怒りも苛めもしないもの、わたしは。 ( ―――但し、"わたしは"だが。処罰の際は、商品を壊してしまわないように、専門の者が当然居る。自分自身で鞭の役をやる事も、多々あるが―――奴隷ギルドに来て、まだまもない頃は、主に飴の役を担っているが故に。 喉でも渇いているのか、つっかえつっかえ、少しずつ自己紹介を始める少女に、嬉しげに眠たげな瞳を細め。) …―――そう。良い子ね。 (素直に言う事を聞く子は、本当に良い子。) [Thu 6 Aug 2009 00:24:46]
◆華遊 > じゃあ、そちらは宜しく頼みますわ? (そう告げれば、自分自身も立ち上がる。右手に積んであった書類の束を手に取り、愛用の羽ペン―――ではなく、書き直しの利く木炭を持ち。早速、書類に記載されてある商品の確認をしに行こう。 ―――書類上で片付いてしまえばいいのだけれども、それだけでは分からない事が多々あるのが、この仕事の面倒な所でもあり、遣り甲斐でもあるか。) ―――――…………。 (かつん、かつん、と雑多奴隷が置かれているルートへと入れば、硬質な靴音が廊下に響く。幾らか歩いていけば、一枚目の奴隷、入っているであろう檻の前、立ち止まり。) ……起きなさい。いいえ、貴方じゃないわ。そう、そっちの。起こして。 (視線を向ければ、時間が時間だからだろう、寝入っている複数の商品に声を掛ける。書類に記載されてある容姿と、中に居る商品を見比べ、特定しながら。) そう。あなたが "――――" ね。えぇ、こんばんは、初めまして。 ―――他の子達は寝てて構わなくてよ? (薄らと笑みを浮かべたまま、様子を伺っている他の奴隷へは、優しく告げながらも、絶対の命令をもって伝え。) まだ不安な所が、たくさんあると思うのだけれども―――折角なら、良い主人に飼われたいでしょう? その為に、貴方の売りになる点を、幾つか教えて欲しいの。得意な事とか、褒められた事のある所とか―――えぇ、あるでしょう? (自身を見上げる瞳は、不安と恐怖に彩られているのが良く分かる。だからこそ、優しげな声音を使い、誑かす。貼り付けたようないつも変わらない笑みは、相手によっては幾らか、不気味ではあろうが。) [Thu 6 Aug 2009 00:10:32]
◆華遊 > (まぁ―――確かに、雑多や三級、部分的には二級の檻は、この夏場ではあまり快適とは言えない環境だろう。自分自身は、種族故というものがあるから、そう強くは感じないものの、世間一般的には、夏バテ、というものが夏の風物詩の如く、発生していると聞く。) ……面倒くさいのよねぇ。 (本当、そこらへんの犬猫の方が、自己管理出来ているんじゃないかしら、っていう位に。当然の如く、一級や特級の奴隷は、それ相応の熱気回避の策はとられている―――というか、まず、檻が個室になる為、その点だけでも、十二分な程に快適だろう。 詰まれた昨日までの分は、確認印は押してあるものの―――他の人が各自確認し、浮いた頃にまたこちらで確認し、教育方針を決めなければならないのが、いつもの仕事。まぁ、この分はまた今度、浮いた時に確認するとして。) 別の日分の、浮いたやつがこっちにあるわけ…なんですもの。 (右端に詰まれているのは、左のものよりかは幾らか少ないものの、結構な数ある書類の束。一通りチェックして、どの奴隷にはどの教育を、と決めなければならない。営業にはあまり立たない分、それが自身の仕事。) …―――無駄飯食いは、出来るだけ少ない方がいいものねぇ。 (役に立たない奴隷より、幾らかでも役に立つ奴隷を。その為に、自分はいるのだ。) ………なんて、熱血ぶってみましたけれども。 (くす、と笑いながらちらりと傍らの職員見上げ。左手にある処理済みの書類、ひょいと持ち上げれば、手渡して。) [Wed 5 Aug 2009 23:45:11]
◆華遊 > (デスクワーク用の事務机に向かったまま、確認の言葉呟き。左端に纏められてあるものは、確認印の押してある昨日分の書類。愛用の羽ペンを傍らに置けば、緩く吐息零し。) 随分と新しい商品が増えているのは、喜ばしい事かもしれないけれども―――それに対して、出ていく側が、やっぱり少し心許ない感じですわ? (多種多様な商品を揃える事が出来た所で―――それを売り捌く事が出来なければ、単なる不良在庫に過ぎない。唯の物品ではなく、一応、だが生きている物、なのだ。営業側の人間ではないとはいえ、販売の職についていれば、悩みというものは何だかんだで共通するもの。纏めた書類を一瞥し。) わたしの方からも、幾らか引く分を提出しておきますわ。とりあえずは―――えぇ。成績不振な子が、最近増えてきてますの。暑いからかしらねぇ? (ころころと笑いながら言う言葉は、そんなもの許さない、といわんばかりの冷たいもの。) 価値の無い子は早くどうにかしないと、周囲にまで腐臭を広げますもの。 (傍らに立っていた職員へとにこやかに。だって、いくら良い商品があったとして、その傍らに腐ったものがあれば、どうしたって購買意欲は落ちてしまうもの。) [Wed 5 Aug 2009 23:31:05]
お知らせ > 華遊さんが来ました。 『 ――――と、昨日の分は、ここまでかしら? 』 [Wed 5 Aug 2009 23:29:22]
お知らせ > ジンバルト@夜中さんが帰りました。 『しかし奴隷が外出、ねェ、(首を捻る。非合法には非合法なりの手段が他にあるッてことで、)』 [Wed 5 Aug 2009 18:16:39]
◆ジンバルト@夜中 > (そンな働き頭がいるかと思えば、奴隷の希望を打診するような前代未聞やらかす世間知らずの坊ッちゃんもいて、妙なところで常識の明暗を分かつ当社のバランス。今年の新入社員ッて教育上手くいッているのかいないのか。ローマン元ギルド長がこのユルッとした現状見たらなンて仰るやら。怖ッわい切れ者だッたッて噂だし、) あー…、居たら居たで俺の工作もバレ兼ねねェのか。その場合、(怖ッわァ。真顔オオゲサに青ざめさせて顰める眉。)(まァあの崖ッぷちな状況じゃァ他にどう生かしようもない。合法で生かして置ける手段も価値もアンマリなかッたンだし。それを通らない筋ゴリゴリ曲げてーの勢い任せに屁理屈こねてーので、雑多商品なンてゆう代わり利くもの保存しちゃッたしょッぱいアヤマチ。心入れ替えるッて言う商品との口約束信じてる自分だッて、もうアマチュアと同類だ。BAKA?)(でもま。商品クン自身が相変わらず奴隷の自覚も持たんとまた問題起こす気ィ考えてるなら、今度こそ弁解の余地ナシで不良品の烙印は免れまい。後は処刑方のお仕事にお任せだ。長耳も今度こそ会社の方針に口入れしないし。) [Wed 5 Aug 2009 18:15:15]
◆ジンバルト@夜中 > (*誤字発動=脂身を〜⇒脂身の匂いを鈴蘭の匂いに混ぜて清涼感〜) [Wed 5 Aug 2009 18:05:32]
◆ジンバルト@夜中 > (何せこの辺りの商品は、フレイバーの先輩が商標確認してくれてるンだから気構えからして気楽なモンだ。彼の管轄で入荷しちゃッてから報告にない後天的な奇病や悪癖が発症しちゃいました☆ みたいな粗悪品とか出ることとか、まずないし。バイヤーに騙くらかされるような下手打つような真似する人じゃァないもンネ。ある程度投げッぱにしておいても安心ッてのが強み。長耳がガリガリやッてる記録の書留作業も的確さといい加減さが7:3のブレンドだ。商品に信頼感があるッてことで。) ……本当ォ、何ァにィ気ェにィ〜、遣リ手ですよねェ、あの人ォ。次のォ、ギルド長候補選出率ゥ、下馬評No.1てとこでしょォかァ、(本人そッちのけで勝手な憶測立てるッてゆう要らない得意技発動。実際、今ギルドで一番発言力があるのは彼やギブスン先輩ぐらいだと思う。なンか良く理由がワカンナイけど取りあえず偉いらしいッてご威光ある監査員(?)殿だのより、よッぽど具体的な会社の軸になッてくれてる。そりゃァ必然的にギルドのご意見番になッてくるか。)(あッ。何かその有能ッぷりにちょッと腹立ッてきたワ。後で「お疲れ様ですゥ」なンつッて持ッてくお茶に牛の肉汁絞り込ンで、脂身を鈴蘭の匂いの清涼感台無しにしてやろッと。) [Wed 5 Aug 2009 18:03:16]
◆ジンバルト@夜中 > (しかしあの商品。例のイケメンから引き取るときに、まッた虫状態で逃げられないよォに『特別製の虫カゴとか』入れといてッて確かに頼ンであるはずなンだけど、そこンどこどうなッてるンだろう。まァ、長耳ごとき下ッ端の言い分だしハナから聞いてくれてない可能性多いに在り得る。受け取ッたときの状態そのまンま裏工作に使ッたから、本気で以前と同じ隙間だらけの檻使ッてたらアウトだ。ふつうに逃げられるし。) …イヤ、ソレはソレで前回と同じ轍を踏む奴隷管理員ッて、社員としてどうよ。(あァー怖い想像やめとこッと。ピルピル、耳の根元から先ッぽまでびィンと震わせてヤな考え追ッ払ッた。)(ともあれ。今日の長耳のお仕事は飽くまで商品の巡回とその現在状況・状態の事務的な記録に過ぎない。自分のやることキチンとやッてりゃァ問題起きても胸ェ張ッて責任逃れできるンだから、組織ッて気楽なモンだ。)(気ィ取り直して。小さく口笛吹いて人差し指と中指でペンを取り出し、クルクル廻して鍵と一緒くたに持ち替える。)はィ〜、皆サン、見回りのお時間ですよォ。No,891〜895ォ、異常ォ無しィ、とォ、(やや腰を屈めて眼鏡中指で押し下げて。檻の中ざらッと一瞥して眼に付く異変が無けりゃァ大体オッケェ。) [Wed 5 Aug 2009 17:54:45]
◆ジンバルト@夜中 > (コロコロ弄ンでる鍵輪、クルゥリやンわり一回転。チャリンと指の根元に絡めてキャッチする。見回りの名目の元、一応カタチばかりッと持ッてきたけど実際コレを使うことはないと思う。商品の体調とか異変らしい異変見つけたら、まず真ッ先に調教サンとか教育サン呼ぶンだし。所詮長耳みたいな管轄外が独断でどうこう処置できるほど商品管理は甘かァないンだ。痩せても枯れてもヴェイトス市の誇る奴隷ギルド『プロスパンダ』の看板が生きてる証拠。間違ッても、奴隷の意志で気楽に出たり入ッたりが罷り通るような支離滅裂な管理状況じゃァないワケで。アマチュアな後輩の伝言にはふつうに「駄目」と一言ボードに大きく書いといた。早く会社のルール覚えてネ?)まァ、変な提案してェ、勝手にィ自滅してくれてもォ、全然構わないンだけどォ、(無理を通して解雇られるだけだし。フォローなンて出しゃばッた真似しない。それにしても例の物件が他の一般社員に存在を知られてるほど、おおッぴらに商品檻に並ンでるところを考えると、偽造工作は上手く行ッてるようだ。誰もあの商品がNo,721とは気付いてないからこそ進む話。こッち側に火の手ェ上がる心配はもォない模様。) [Wed 5 Aug 2009 17:46:57]
◆ジンバルト@夜中 > 針をォ通して、数ッ珠繋ぎィ〜、 白痴症♪ 白痴症♪(今週のご当番は雑多商品の衛生管理見回りだそうな。じッとり湿気の多い通路の先を反響してく腑抜けたテノール。カッ ツン、カツゥ ン。固いブゥツの底が軽薄なステップを刻む音。たらッた、らッた、)君のとォ僕のォ、頭蓋骨ゥ〜、並列繋ぎィで為すがままァ〜、 白痴症♪ 白痴症 …♪(ちょう不謹慎な子守歌を調子ッぱずれに口ずさみながら、人差し指の爪先で鍵束の輪ッかクゥルクル。世間事情がウス暗い近頃、せいぜい気ィ入れてかなきゃならない夜間勤務でも長耳のゆるゆるテンションに変化ナシな感じ。夜明けの帰路で殺される可能性とかカンペキ考えてない空調完備。相変わらず緊張感ゼロな笑顔ぶらッ下げてノコノコ廊下歩いてきた。) [Wed 5 Aug 2009 17:38:14]
お知らせ > ジンバルト@夜中さんが入室されました。 『僕ゥらのォ、頭は串ッ刺ッしでェ〜、腹話術師がァ必要でェす〜♪』 [Wed 5 Aug 2009 17:32:22]
お知らせ > オブシディアンさんが帰りました。 『( そんなオトが、夜風に乗って … )』 [Wed 5 Aug 2009 04:28:30]
◆オブシディアン > ( ――子どもの後ろでorz となった後、幾度とない土下座を。男爵のお背中にお送りした誰かが居たそうです。 さておき、 ) ( 普通に話して良いぞ、と許可頂けた子どもは ぱァ、と表情輝かせ。約束、の御言葉に何度も頷いた。 そんな二人を端で見ていた職員は、不意に貴方から問いを投げかけられると… 一瞬。酷く困惑した表情を垣間見せ、反射的に視線を逸らすどころか。顔さえ逸らしていた。 下っ端の己が安易に『許可』を下して良いものか、如何か。迷いに迷った末の行動、らしい。何故に顔まで逸らす必要が有ったのか、疑問が残りはするけれど …。 ――そして、先ほどから妙に大人しくなっております。子どもは、と云えば… )( 男爵さまに一緒に行って貰える、その嬉しさから安堵した事と。そして、普段であればとうに床で丸まっている時間ゆえに。男爵との『お話』に時間を忘れてしまっていた、… そのツケが一気に回ってきたらしく。 貴方がもう一度檻のなかを眺めた際、そこには床に丸くなって心地良さそうな寝息囁いている子どもをご覧になることでしょう。 ――何と申しますか。こやつの後頭部張り倒してみることを、お勧め致します。 ) [Wed 5 Aug 2009 04:28:08]
お知らせ > スパイダーさんが退室されました。 『(そうして、蜘蛛は自分の檻へと戻って行った。)』 [Wed 5 Aug 2009 00:35:40]
◆スパイダー > …。 (職員は、蜘蛛の言葉を無視し、そっぽを向いている。化け物の言葉に耳を傾ける職員は、そう居ない。其れが当たり前で、最早怒りを覚える事すらしなくなった。) …。 (檻の中で大人しくなった少年をもう一度眺めれば、立ち上がり。この少年が、無事に売れるかどうかは知らないが、そうなれば良いと願った。) [Wed 5 Aug 2009 00:35:13]
◆スパイダー > オレハ、ショクインジャ、ナイゾ。 (奴隷にとっては、職員に見えるのかもしれないが、立場的には「奴隷ギルドの所持物」扱い。職員と呼ばれるより、「くもだんしゃく」の方がましだとすら思ってしまう。) ヨシ。 …イヤ、フツウニハナセ。 (普通に話してあの音量なら、もう諦める。表情には出ないが、若干呆れた様子で。) ソウダナ。ヤクソクダ。 (何故だか、嘘を付いているとは思えなかった。其れに、幾ら購入希望者が居ても、何度も脱走するような奴隷を、ギルドがそのままにしておくはずが無い。己の保身の為にも、大人しくしておくのが良いだろう。) … ショクインノキョカガオリタラ、ナ。 (事務や接客で忙しい正規職員の手を煩わせない方法としては、良いのではないだろうか。少なくとも、許可も無しに勝手に奴隷をつれだすほど、馬鹿ではない。しかし、許可が貰えるならば、別に其処に居る下っ端職員でも構わない、程度の適当な考えであった。) … オイ。コイツ、ツレダシテモイイカ。 (と、傍観者を決め込んでいた其処の職員へ向けて、問いかけて。) [Tue 4 Aug 2009 23:30:10]
◆オブシディアン > …… そ。 『くもだんしゃく』ッて 『しょくいんさん』より かっこいい、もん …! ( こくこくッ、嬉しそうに頷く子どもの機嫌は既に直ったようで… かさかさッ、と。格子の間近、先ほどまでの定位置に戻って来ることでしょう。 ) しずか、にー? …… わかった、よー。 ( 頷いた、子どもの耳に届いたのは… 貴方からの、御忠告。 ) わかってる、よー。 … ボク。 しょくいんさんの おにーさん と、おねーさんとも 『こッから出ない。』 て、やくそく、したもん。 だから、今度は… だんしゃく とも、おやくそく するよー。 ( ひそひそ、と。貴方に聞こえる程度のひそめた声で応える …その方が怪しい気がするのは、気の所為でしょうか。 次いで聞こえた、貴方の御好意には。 ) ――…ほんと!? だんしゃく、 一緒に行ってくれる、のー 。 ありがとー …! ( 思わず、普段の声音に戻ってしまい。子どもは慌てて、口元抑えます。 ――端で聞いている職員は、と云えば。『まだ、先輩方に伝言してもいないんだけどなー。』、と …そして何処ぞのカゲは、子どもの突飛な発想により。職員さまが『手を加えて下さった書類』が無意味な事態となってしまったりはしないのでしょうか、と… ひやひや、していたり致します。 が、子どもは期待を込めた眼差しで以って貴方を見遣っており、子どものなかでは既に貴方に付いて行って頂ける。と云う事柄は確定事項となっているようです。 ) [Tue 4 Aug 2009 23:16:07]
◆スパイダー > …クモダンシャク…? (凡そ、男爵と言う言葉がこれほど似合わない者も珍しい。残念ながら、その必殺技をぜひ教えてくれと言うだけの甲斐性は、この蜘蛛にはないのである。そもそも、必殺技って何ですか、というレベル。首すら傾げつつ。) カナリウルサイゾ。…モウスコシ、シズカニシテイタホウガイイ。 (等と忠告してみる。あまり静かすぎて目立たないのも、売れ残る原因だけれど、少なくとも客が居ない時に喋る必要は無い訳で。「だんしゃく」が自分の呼び名とは気付いているけれど、別にそれが嫌な訳でもないので止めない。と言うか、意味すら判ってない。) ソウカ。 (小さく首を動かして、肯く。奴隷が、購入希望の客の所へ手紙を届ける何て、聞いた事が無い。恐らくは、黒曜石の担当の職員と、販売の職員が話して決めるのだろうが。) … モウ、ニゲダシタリスルナヨ。 (如何やら見た目通り単じゅ…もとい、素直な性格の少年、言わずとも心配無用だとは思うが、念のため。) … メモノキョカガオリタラ、オレガイッショニイッテヤッテモヨイゾ。 (蜘蛛が黒曜石のお伴をする。一部の職員からは、猛反対されそうだが。蜘蛛は割合本気で言っている。) [Tue 4 Aug 2009 22:55:10]
◆オブシディアン > ( 何を云っているか、分からない。… まったく以ってご尤もな、御意見です。 が、当の子どもは徐に立ち上がると檻の片隅に移り。失礼なことに貴方へ背中向けて、 ) …… せっかく、 ボク。 『くもだんしゃく』 にピッタリなひっさつわざ、 おもいついたのに さー…。 ( ぶつぶつ。呟きながら、石の床に『の』の字を書いております。… 時に。『蜘蛛男爵』ッて何ですか。 お喋りだな、との御指摘には くりッ、と顔だけ貴方に向けて ) そゥ、かなー? ボク、よくわかんない。 でも、『だんしゃく』がそう云うンだから そう、なのかも知れない ねー。 ( 如何やら、子どものなかでの… 貴方のお名前が決定しつつあるようです。 ) …… ん。 ボク、 待ってるンだけど ねー。 お外、じめじめ〜ッてなってそうでしょ? だからヨハン、かびるんるんの くじょさぎょーしてるのかなー、とか 。 でもボク、待ってるだけじゃダメかなー ッて。だから、 しょくいんさんに ヨハンとこ。一緒に行って貰う、のー。 でね、『はやく、むかえにきてね。』ッて メモ。ヨハンとこに置いてくる、の。 そしたら、ヨハン… 早く来てくれる、よね? ボク、 メモ置いたらちゃんとまた 檻ンなか、入って待ってる のー。 ( 考え、考えながら。子どもは貴方へと、応えます。 ) [Tue 4 Aug 2009 22:41:19]
◆スパイダー > (正直、職員に「檻へ戻れ」と命令されたなら、蜘蛛は大人しく従うしかないのだけれど…それする度胸が、この職員になかったのが幸いの様。) …ス、スマンガ、ナニヲイッテイルカ、ワカラン。 (子供が喋る言語は、大人には理解できないのである。どちらかと言うと、正義の味方より敵の怪物役が似合いそうな風貌。第一話とかで出てきてあっさりやられる地味な役だ、きっと。) キッチリショクジハトッテルカラナ。 …オマエハオシャベリダナ。 (愛玩奴隷としては好印象なのだろうけれど、奴隷らしくは無い。さぞかし調教担当は苦労したのだろう、と勝手に想像して。) ………。 (蜘蛛は、黙って少年の話に聞き入っている。その話の内容、大半は理解できなかったけれど、何度も出てくる「ヨハン」と言う名前は理解できた。) …ソノ、ヨハントヤラハ、マダカイニコナイノカ。 (もしかしたら、いらなくなった奴隷を此処へ返しただけじゃないのか。もしかしたら、何処かで死んでしまったのではないか。そのような考えが浮かぶけれど、口には出さずに。決して奴隷らしくないこの少年を買いたがる人間が居る事自体が、少々驚きで。何は兎も角、購入希望者が居るのなら処分はされなさそうで、少しばかり安心して。) [Tue 4 Aug 2009 22:21:21]
◆オブシディアン > ( 勇気と云う勇気を振り絞って、貴方に声を掛けた職員。返された御言葉にホッとしたのも束の間、床に腰を下ろされた貴方に職員は… 何処か諦めたような。切ないような、何とも複雑な表情。貴方には見えぬ様、貴方に背を向けた姿勢にて。 そんな職員を余所に子どもは、 ) かっこいい、 よー。 えッと ……あと、 め から 『ぴ――!』 ッて、 なぞのひかり とか出たら もっと、かっこいい! でね、 なぞのひかり てきにあたると 『ちゅど――ん!』 ッて、てき が ばくはつ しちゃうンだー …! ( 目からビーム…!? そして敵ッて何ですか、敵ッて。 貴方のお姿に魅入っております子どもは、 ) ありがとー。 しょくいんさん、 ボクのこと、たべないでいてくれるッて …… じゃあ、ボク。もっと、しょくいんさんと おはなし、できる ねー ッ 。 ( 不意に、逃亡奴隷であったことを問われると ) … んッとね。 ほんとはねー …ダメ、なこと。だったの。 檻から出ちゃダメ、ッて 知らなかったから。 ボク …ちっちゃくなって、こっから出たの。そしたら、ねー …ボク、 ヨハンに会えたンだ。 ヨハン、ボクの名前とか …およーふく、とか… ぼぅし、も 用意してくれたの。だから、ボク …ヨハンに拾って貰えたよ、って。きんきょーほーこく、で ヨハンともどってきたの。そしたら、ヨハン… ボクのこと。こーにゅー、してくれるッて その『しょーだん』してたンだけど、ね。 ヨハンだけ、帰っちゃった。だからボク、待ってる のー。 ヨハン、きっと …ご用事。終わったら、きてくれるもん。 ボク、それまでちゃんと大人しくして 待ってるのー。 ( 拙いながらも、何とか説明を… と試みたようです。 ) [Tue 4 Aug 2009 22:07:34]
◆スパイダー > …ワカッテル。テハダサナイ。 (慌てて蜘蛛へと注意してきた職員にそう返せば、床に腰をおろして本格的に話し込む体勢に入る。職員が不憫で仕方が無い。) カッコイイ、ノカ? (不気味と言われる事はあっても、格好良いと言われるのは正真正銘初めてで。照れと言うより、純粋な疑問が浮かんだ。) ゴキブリハウマイゾ。ムカシ、ヨククッタ。…オマエハタベナイカラ、アンシンシロ。 (まだ奴隷として檻に閉じ込められていた頃には、よく這いまわる其れを食べたものだ、と遠い目。怯える様子に一応フォローを入れつつ。) ソウカ。スゴイナ。 (蜘蛛の場合、手の先の毛を吸盤代わりにして張り付くから、「さささーーーーッ」というふうにはいかない。其れが出来たら、仕事がかなりやりやすくなるのだろうけれど。しかし、何処でそういう知識を仕入れてくるのだろう。) … オマエ、トウボウドレイダッタラシイナ。 (とてもじゃないが、脱出する計画等立てられそうにない相手が、どのように此処を出て行ったのか、少しばかり興味が沸き。) [Tue 4 Aug 2009 21:45:19]
◆オブシディアン > ( かさかさ …ッ! そんな擬音付きで、貴方に近づいた子どもは。そのお姿間近に拝見すること叶い、至極嬉しそうに。 ) ぅわ―― 。 きらァ んッて …、 しょくいんさんの、め。 まっかで、きらァ――ん 、てなってる。 かっこい――! ( わくわく。忙しなく、黒の触覚蠢かせていた子どもは ) お、… おいしくない、 よー? ボク、 おいしくないよ? ……えと、 えとッ ボク。 たべたら、しょくいんさんのおなか 『ぴーぴー』 ッてなっちゃうンだよ … !! ( 懸命に、訴え掛けております。… が、すぱいだーまん の何たるかを問われれば、 ) んッと、ねー … たてもの とか、 さささ――ッ てのぼれるの。 ぁ、 ……ボクもね、 のぼれる、よー。 壁とか、 かさかさ ッてのぼれるンだー ( びくびく、としていた触覚も元通り。子どもは得意気に、応えます。 ) [Tue 4 Aug 2009 21:35:30]
◆スパイダー > (職員が蜘蛛に恐れ戦こうと、嫌悪し見下そうと、蜘蛛は何も感じない。寧ろ此方へ礼をしたことに、軽く驚きを覚えた。職員より奴隷に極めて近い身分ゆえに。) …。 (瞼の無い目が、檻の中の黒い少年を見た。…そう言えば、黒い害虫の奴隷について、少しばかり噂になっていたことがある。これがその奴隷なのか。) … 。 (間近に近付いてくる少年、見つめ合う蜘蛛と黒い害虫。どちらも人に嫌われる身なれど、決定的に違うのは、互いが捕食するものとされるものの関係で。) ウマソウダナ。 (物騒な台詞を呟いた。勿論これが大切な商品と言うことは認識しているから、実際に手を出すことはあり得ないけれど。) …ナンダ、ソレハ。 (「蜘蛛男」には違いないけれど、実際はただの化け物風貌。それにしても、この姿を見ても驚かず恐れず、寧ろ喜んでいる?のには少々驚いていて。何となく、担当の職員が非常に苦労してそうな気がした。) [Tue 4 Aug 2009 21:20:42]
◆オブシディアン > ( ―― 何かが石床を擦るような、音を辿るようにして視線巡らせていた職員はやがて。紅い眼を持つ、ローブ姿の人影に気付き。一瞬、息を呑む。それでもまだ、きっと通り過ぎてくれるに違いない… そう思っている間は、何とか平静を保っていられた 、が。 ローブ姿のお人は、此方にいらっしゃるご様子 …! 職員は回れ右して此の場からすぐにでも立ち去りたい衝動に駆られていたけれど、何とか… 何とか落ち着こうと。そのお人に一礼し、僅かに引き攣る口元隠すように。片手で口元を覆ったまま、檻の前から数歩ずれ… 貴方が檻のなかを覗き易くすることでしょう。程無く、貴方に気付いた子どもはと云えば… 瞬きを数回、して。 ) すぱいだーまん の、しょくいんさん だー …! ( 何やら、とても嬉しそうな声挙げて、叶うなら格子に近付き… 貴方のお姿間近で拝見しよう、と。 ) [Tue 4 Aug 2009 21:09:38]
◆スパイダー > …。 (薄汚いローブを纏い、その奥から赤い目を覗かせた化物の姿が、職員の目に止まるだろう。爪で床を引っ掻きながら、ゆっくりとそちらへ近付いていく。)(相手にとっては出来るだけお近付きになりたくない相手だろうけれど、蜘蛛には職員など眼中になかった。先程の、子供の声の出所を探し、檻の中へと視線を映らせていく。何を喋っていたかは知らないが、職員へ向かって話しかけるとは、随分度胸のある奴隷じゃあないか。其れが良い事かあるい事かは知らないが。)(やがて、黒曜石の居る檻を、蜘蛛の紅い目が覗きこむだろう。) [Tue 4 Aug 2009 20:57:16]
◆オブシディアン > ( 「云うだけなら、何とでもなるから …な。 『報告』したところで、それが採用されるか如何かまでは分からんが… 伝言。するだけ、しといてやるよ。」 素っ気無い一言にさえ、子どもは酷く嬉しそうに。笑みに満ちた表情となり。そんな子ども眺めている職員は、何とも複雑な心境となってしまい …誤魔化すかの如く。 子どもの『伝言』を如何遣って関係為さっている先輩方に伝えるか、思考を巡らせ始める。 )( 黒髪の麗しい先輩には、難無くお伝えすることも出来るやも知れない。これを機に、”その他一般”から幾分でもお近付きになれたら… そんな妄想馳せ。 もう一名の、長耳先輩… 彼に思い馳せ始めた職員。先輩の綺麗なお顔より先に、何故か職員の脳裏には『パンダ』の残像が掠め過ぎてゆき。慌てて頭を振っている職員を、子どもは不思議そうに眺めている。そんな子どもに気付くことなく、『言葉で直接お伝えするには、それなりの段階踏まないといけないよな。だったら、メモを残す… か?』 考えに耽っていた職員の耳に、妙な音が届いた気がして。 職員は、ゆっくりと視線巡らす… 何かを捉えることになるだろう、 か? ) [Tue 4 Aug 2009 20:49:28]
◆スパイダー > (いつの間にか、目の前の檻から、あの吸血鬼の姿が無くなっていた。処分されたという話は聞かないから、きっと売却されたのだろう。化け物の胸に、本人でさえも気付かないほど僅かな、喜びと寂しさの感情が湧きあがっていた。)(そうして、その感情に気付かぬまま、今日も仕事を終え、奴隷ギルドへと戻ってきた蜘蛛の姿。脚の爪が石造りの床を擦る、耳障りな音を立てながら、雑多奴隷の檻が並ぶ通路へとやってきた。) …。 (子供の声。檻の前に立つ、職員が出したものではなさそうだ。歩きながら紅い目を動かして、声の出所を探す。) [Tue 4 Aug 2009 20:46:00]
お知らせ > スパイダーさんが来ました。 『(通りすがりの、化け物一匹。)』 [Tue 4 Aug 2009 20:42:17]
◆オブシディアン > ( ぴこ――ン、とばかりに。触覚が跳ねた。 ) ねーねー。 ボク、 良いこと。思いついちゃった! えッとね? しょくいんさんに、つれてッてもらうの。 でね、 ヨハンとこ。 『ちゃんと、まってるからはやくむかえにきてね。』 ッてメモ、置いてくるの。 そしたら、ヨハン… 早く来てくれる ねッ ! で、… 置いて来たらボク。ちゃんと、また 檻ンなか、入るよー? 日帰りりょこー ッ ( 格子の外。職員は呆れたような表情で、ため息をひとつ。 ) ねー、 しょくいんさん? でんごん、して よー。ボク、 … メモ置いて来たらちゃんと檻ンなか、戻るからッて さー。 ( 切実なる眼差しで見詰められた職員。… ふィ、と視線逸らせて。 ) [Tue 4 Aug 2009 20:23:22]
◆オブシディアン > ( ――かと云って。こうして、じッとしていても何も始まらない気がしてきた処。 ならば …? ) ( ならば、此方から …ッ! そんな、何処ぞの神狂信者さまめいた思考が繰り広げられていたか如何かは、怪しいところ。 檻のなか、格子越しに子どもは ) 「ヨハンとこにメモ残してくる。」 それに、 「檻から出ちゃいけない。」ッて。 両方やらなくちゃならないのが辛いところだけど、さー … ( 格子越し。職員に語り掛けている。 …暫し。考え込むような、 間。触覚を うぞうぞ とさせ乍。 ) [Tue 4 Aug 2009 20:15:47]
お知らせ > オブシディアンさんが入室されました。 『( やはり『彼』は今、動けぬ状態か …。 )』 [Tue 4 Aug 2009 20:09:48]
お知らせ > ライヴィスさんが退室されました。 『―― 外、だ。 ( 自然に声が、零れた。 )』 [Mon 3 Aug 2009 23:51:14]
お知らせ > プリムラさんが退室されました。 『( 出れば、 奴隷ギルドの扉を 閉めた。 )』 [Mon 3 Aug 2009 23:50:41]
◆ライヴィス > ( 職員は彼女の不快な表情など気付かない風。不明な事が無いとの人形の言葉を聞けば、扉を開けて見送るだろう。 ) ―――… ( 横目で奴隷ギルドを見遣る。あァ、漸くサヨナラだ。 ふ、と僅かに口許が笑う様に歪む。 …少女の手の感触に、其の表情も普通へと戻るのだけれど。 彼女の後を着いていく様に、奴隷吸血鬼も外へと、出るだろう。 ) [Mon 3 Aug 2009 23:50:01]
◆プリムラ > ( 嬉しそうな職員の笑み、 少女は職員に気付かれぬよう ほんの少し不快そうな表情 したが。 とりあえず、手続きは完了した らしい。 ) 「 不明なコト か。 今ハ無いナ。 」 ( 後々何か不明なことが出たら訊きに来るさ と。 人形の言葉。 言えば今しがた買った吸血鬼の奴隷の手を取り、 外へと出て行こうか。 ) [Mon 3 Aug 2009 23:43:18]
◆ライヴィス > ( 職員は彼女を案内し、代金を貰えば更に笑みを濃くして。 「はい、其れはお客様の物です。御自由にお使い下さい。」 と返すだろう。 ) ( 職員に繋がれる様に居た奴隷吸血鬼は、ちら、と視線を紙に向け、彼女の名前を見ようと ――したが、見る事は叶わなかッた。残念。 ) ( 「 他何かご不明な事は御座いませんか? 」と 職員は彼女へ尋ね。 無いのならば、其の儘ギルドの扉へと見送るだろう。 ) [Mon 3 Aug 2009 23:39:03]
◆プリムラ > ( 礼を言った吸血鬼に、 少女は桜色の瞳で、 優しげな視線ひとつ 投げて。 職員に案内された受付の机に向かえば、 手続きを進めるだろう。 サインをし、 お金もキッチリ 払って。 ) 「 さテ。 これデあの奴隷ハ、 こっちの物ってェことデいいのかナ? 」 ( 奴隷の購入は初めてなので 、 勝手がよく分からない様子で。 もう引き取ってもいいのだろうか と。 ) [Mon 3 Aug 2009 23:35:02]
◆ライヴィス > ( 少女の手が格子の外へと戻れば、聞こえて来た人形の声。心成しか男が強調されている気がする。気の所為か、気の所為にしよう。仕方無い、だッて本当に男だし。とか内心。 ) ―――… ありがとう ございます。 ( 吸血鬼、と聞けば購入を辞める様な客が多かッた、から。頷く彼女と、彼女の言葉を代弁する人形へ、ぽつン、と礼の言葉を。 ) ( 職員は笑顔を貼り付けて、対応する。 「有難う御座います。ええ、直ぐに。」 と、答えれば、檻の鍵を開け、吸血鬼を外へ出す。そうして、サインを頂戴する紙を差しだすだろう。金銭を入れる受け皿も、きッちりと忘れずに。 「どうぞ、此方へ。」と案内するのは受付の机だ。 ) [Mon 3 Aug 2009 23:28:09]
◆プリムラ > ( 奴隷を撫でていた手、 最後に髪をひとなでした後、 少女は手を 戻す。 ) 「 ―― ま、 いいんジャないカ? ロゼ。 いいと思うゾ。 ウン。 男が家にいたほうガ 安全ダしナ。 」 ( 男 と言う部分を微妙に強く発音しつつ 人形が少女へ言う 素振り。 それに少女も コックリ 頷いて。 ) 「 ―― ってェことデ、 この奴隷 、 買いダ。 手続きハ此処ですぐ出来るのカ? 」 ( 心配事 ―― 血のこともどうにかなりそうということで、 購入を決意したようだ。 ) [Mon 3 Aug 2009 23:22:00]
◆ライヴィス > ( 頬に触れた彼女の手は暖かい。かつて亡くした何かを、靄掛ッた記憶で思い出す。 ) ――― … ( え、そッち?みたいな顔を奴隷吸血鬼は一瞬だけ、した。職員に気付かれる前に元に戻すが。落胆の声には、内心苦笑を洩らすしか無い。 ) ( 「動物でも何でも血液なら平気ですよ。現に殆ど人間の血は与えていませンから。」 そう、職員は答える。鼠の血で何カ月も生き延びる様な吸血鬼だ。そりゃァ人間の血の方が美味いし良いに決まッているが。――今は、贅沢は言えない。その時期じゃァ無い。 ) [Mon 3 Aug 2009 23:13:23]
◆プリムラ > ( 触れた吸血鬼の頬の冷たさに、 死人を思う が。 職員の説明。 吸血鬼だという件に納得したように頷く。 ) 「 ―――― … 男 、 なのか。 」 ( どちらかと言えば、 驚いたのは性別のほうらしい。 美人なお姉さん だと思っていたのだろうきっと。 人形の声音には若干の落胆が含まれているかもしれない。 ) 「 ってェことハ 、 血が必要なんだナ。 人間じゃァ無くてもいいのカ? 動物の血とカ。 」 ( 動物の血でもいいならば、 魔術の儀式の中でも稀に使われることがあるので手に入るかもしれない、 等と思って。 ) [Mon 3 Aug 2009 23:08:21]
◆ライヴィス > ( 最後に 「値段は1万である事」を 付けくわえ―― ) [Mon 3 Aug 2009 23:03:25]
◆ライヴィス > ―――… ( 見つめてくる桜色の瞳を、逸らす事無く血色の瞳で見遣り。 ――不意に、彼女の手が動く。手招き する様に。 すッ、と身体を動かせば、格子の直ぐ側、彼女の前へ。 ) ( 彼女の手が奴隷吸血鬼の頬に触れたのならば、其の体温の低さが伝わるだろう、か。死ンだ人間の、其れ。 ) ( 足音と共に現れた職員は彼女の姿を見つければ、頭を下げるだろう。 今迄其のまま放置していたのだし、 ―― 職員に尋ねれば奴隷の詳細は、「種族が吸血鬼で有る事」「1週間に1度の吸血鬼が必要な事」「性別は男であり、年齢は不詳。調教は殆ど行ッて無いが、忠実従順である事」等を答えるだろう。) [Mon 3 Aug 2009 23:00:54]
◆プリムラ > ――― 。 ( 買ってくれないかと 言う奴隷を 少女は桜色の瞳で見つめる。 居すぎて購入を困っていたのだ。 断る理由があるだろう か。 ) ――― … 。 ( おいでおいで をするように、 檻の向こうから少女は左手で、 奴隷を手招きするだろう。 奴隷が手の届くところまで来たならば、 髪とか頬とか、 確かめるように撫でてみるかもしれない。 ) 「 ン ―― 職員が来たかナ 。 」 ( 廊下の奥で聞こえた足音。 少女も気付いたようで。 職員が来たら購入を前提に、この奴隷の詳細を 聞きたいところだが。 ) [Mon 3 Aug 2009 22:54:22]
◆ライヴィス > ( 人形の語る言葉を、軽く頷いて聞いて。―― 家事全般か。人並み一般には出来るだろうが、得意と聞かれればそうじゃない。― 此処で嘘を吐く事は簡単だ。が、買われなかッた場合を考えると変に物を云えない。 ――同じ檻に居る奴隷は、此方を見ているし。 ) …――家事は得意分野では有りませンが、人並程度なら僕にも出来ます。 …磨きを掛ける様精進も致します。 ――僕を買ッては下さいませンか? ( 奴隷が購入をせがむなンて図々しい事だとは承知の上だ。其れでも良い。今は職員が居ないのだし。 ――彼女の桜色の瞳を見遣ろう。 ) ( ――かつン、と廊下の奥で靴音が聞こえる。職員が、来たようだ ―― ) [Mon 3 Aug 2009 22:46:47]
◆プリムラ > 「 ふム …。 此処は3級の奴隷カ。 ―― あんまリ高い奴隷を買うのは勿体無いシ、 雑多は病気やら調教具合が心配ダナ。 」 ( 此処ら辺が適当か。 なんて、 吸血鬼の奴隷の話をきいてから 人形の言葉。 少女のほうも、 強張らせた体から力を抜いた。 ) 「 あァ。―― …用途かァ。 」 ( 質問に、 少し考えてから また人形が、 答える。 ) 「 まァ、 家事全般だナ。 人並みに出来りゃァいイ。 欲を言えバある程度家を守れるようナのが いいガ。 」 ( 後者はそれほど期待はしていない、 という口振りで。 家に少女1人だけではない というだけでも、 十分防犯にはなるだろう 。 一先ず大切なのは前者のほうで。 ) [Mon 3 Aug 2009 22:35:39]
◆ライヴィス > ―― 失礼ですが、どの様な用途を御考えですか? ( 少し小首傾げて、尋ねよう。 ――如何にか、買ッて貰えれば、なンて考える。上手く使えると、騙していけ、ば―― ) [Mon 3 Aug 2009 22:27:03]
◆ライヴィス > ( 予想以上の驚かれ方だ。一瞬不思議そうに眼を丸くしたけれど、直ぐに表情を柔らかい笑みに戻す。… 己の問いに答えたのは人形、か。彼女の言葉として取ッて良いものかと悩む。 が、意思を持ッて人形が話している訳では無さそうだし、まァ良いか。 ) ―― 奴隷を探しに…、 ( こンな子がね、なンて内心。まァ玩具として使う様な奴も居れば使用人として買う奴も居るしな、と。彼女は、外見からすれば後者に近そうだけど。 ) …―― 確かに、奴隷の数は多いですからね。 ( そして買われていくのは一握り。難しい世界だ。 ) …此処は三級の檻ですね。 (此処だけでもかなりの数だ。雑多はもッと多いだろうし、二級一級も居る。 職員は何をしてるンだか、なンて思う。 ) [Mon 3 Aug 2009 22:21:23]
◆プリムラ > ( 一言で 奴隷 と言っても、 こんなにいるとは思っておらず。 やはり職員にでも聞いてみようか 。 そう思った矢先。 ) ――― … ! ( 少女が見ていた檻の中から聞こえた 言葉。 それほど大きくない、 むしろ優しいような声音だったが ―― 驚いたように体を強張らせ、少女は声の主を 探し ―― 、 血色の瞳の 吸血鬼を見つけるだろう。 ) 「 ―― … 奴隷を探しに来たんだけドナ。 全く。 こんだケ多いと 選ぶ方も大変ダナ。 」 ( 奴隷の質問に答えたのは、 どうやら少女の右手にいる猫のパペット人形のほうで。 手を広げたりあげたりしながら 、 そんなことを言う。 ) [Mon 3 Aug 2009 22:13:32]
◆奴隷 > ( 足を止めた少女を、見遣る。近くで見ても印象は何も変わらない。――本当、唯の少女だ。こンな場所に似つかわしくない程の。 ) ――― … ( 先と一つ変ッた事と云えば人形が喋る度彼女の口も動いている。つまりは―― 本当に一人芝居なンだと気付いた事か。 息を吐く彼女へ、格子より少し離れた位置で、 ) ―――… 今晩和。御嬢様。 ( 小さく声を掛けよう。なンだか小動物みたいな人間だ。怖がらせぬ様 に。桜色の瞳を、血色の瞳で見遣ッて。 ) ――何か 困り事でも…? ( 奴隷がこンな事聞いて良いのかは知らぬが。――困ッた様な彼女の様子に、なンだか放ッて置けなくなッたンだ。 ) [Mon 3 Aug 2009 22:06:25]
◆プリムラ > 「 ――― 鬱々とすル場所だナ。 ここハ。 」 ( あまり明るくない場所。 檻に入れられた人間。 ―― まぁ。 とてもじゃないが楽しそうな雰囲気は ない。 ) ――― … 。 ( 少女が歩みを止めるのは、 吸血鬼の奴隷のいる 檻の前。 桜色の瞳で檻の中の4人の奴隷を見る。 ――― 。 ) 「 なンというカ。 多すぎるナ。 」 ( そんな人形の言葉。 同意するように、少女は困ったように息を吐いた。 売り物 が多すぎて、 決めかねている様子。職員に案内でも頼むべきだった か ―― 。 ) [Mon 3 Aug 2009 21:58:47]
◆奴隷 > ――― あァ、珍しいね。 (其れは傍らに居る鼠に向けての言葉だが。――あンな子供が人形持ッて奴隷を見に来ることが珍しい。) ――… ( 未だ此方からは人形が喋ると同時に彼女の口も動いている所は見えない。――まァ、腹話術かはたまた奇術か能力か、そンな所に思ッている。其れにしても、一人ごッこの得意な少女の様だ。人形が、まるで意思を持ッて行動しているかの様に扱う。…動かしてるのは、彼女の筈なのに、なンて。考えを巡らしていれば、 ) ――――…ッ ( 足音が此方に向かッてくる。パッと格子から離れ、) ( 奴隷吸血鬼の居る檻には同じ立場の奴隷が4人程居る。大した調教をされていない、奴隷の檻。 ) [Mon 3 Aug 2009 21:50:08]
◆プリムラ > ( 人形が喋っている というのは、 当たっているような いないような。 よくよく見れば人形が喋っているような時、 少女の口もパクパクと動いていることだろう。 腹話術が出来ればいいのだが、そこまでの技術は少女にはない故 ―― 。 ) 「 ――― んで。 ロゼは何級の奴隷を買うんダ? …… あァ。 そうだナ。 其処まで考えていル訳が無いヨナ… 。 」 ( カックリ。 肩を落とすような仕草をする人形と、 首を傾げる少女。 傍から見ればなんと滑稽な1人芝居か。 ) ――― …。 ( そのまま歩みを進めれば、 逃亡計画絶賛計画中の奴隷のいる檻のほうへと 近寄っていくだろう。 ) [Mon 3 Aug 2009 21:43:23]
◆奴隷 > ( 其れは三級奴隷の檻の中。― 逃亡計画絶賛計画中の奴隷の一人。こつこつ、と職員にしては控えめな足音に視線を向ければ、目に入ッたのは年端もいかぬ少女な訳で。 ) ――――… ( 声、が聞こえた様な気がしたがあの人形が喋ッてンのか、なンて勝手な解釈。 ) ( きょろ、と視線を巡らす。職員の姿は、見えない、か。 ) [Mon 3 Aug 2009 21:37:52]
お知らせ > 奴隷さんが来ました。 [Mon 3 Aug 2009 21:33:05]
◆プリムラ > ( コツ、 コツ ) ( 怯えるような小さな足音を立てて、 奴隷のいる檻へ向かう 白い髪の少女。 ) 「 ――― おイ お イ、 何でお前サンがそんナに怯えてるンだヨ 。 」 ( そんな怯えてちゃ奴隷と立場が逆転だゾ 。 なんて、 右手にいるパペット人形の 声。 一応、 小声では喋っているが。 ) ――― … ッ 。 ( 檻の中にいる 奴隷と、 目が合った。 子どもが此処を訪れるのが珍しいのか、 ぬいぐるみで独り言を言うのが変だと思われているのか。 その両方な気が する。 ) [Mon 3 Aug 2009 21:30:15]
お知らせ > プリムラさんが入室されました。 [Mon 3 Aug 2009 21:26:32]
お知らせ > ライヴィスさんが退室されました。 『( 次は、絶対に ――… )』 [Sun 2 Aug 2009 00:19:09]
◆ライヴィス > ( 別の方法等中々思い浮かばない。此処の連中噛み殺して牢が空いた所を狙う、――のはリスクが高過ぎる。どッかの誰かに買ッて貰おうにも種族的にも嫌悪される様だし。特に此れといッた特技も無い。 ) ―― 女だッたらもッと楽、だッたのかな。 ( 小さく呟き、盛大に溜息を。暫くは鼠と意思交流を図ッて、鍵の盗ッて来て貰うしか無さそうだ。 ) ――― おいで。 其れ置いて。 ( 横にちょこンと、座る鼠に。其の口に咥えたままのゴキブリを離させ、鼠を掌に乗ッける。 ) ―――… ( 格子と、檻の中確認して。格子の外には誰も居ない。檻の中の奴等は眠ッている。 ) ―――…良い?鍵だ、 …職員が持ッてると思う。鍵。 其れを狙うンだ。次は間違えるなよ。 ( 小さな声で、鼠の耳元で話す。 ) [Sun 2 Aug 2009 00:10:54]
◆ライヴィス > ――――… ッ、 僕は ンなもン持ッて来いッて 言ッてない…。 ( がくーッて見るからに落ち込ンだ。 鼠が嬉しそうに咥えて来たのは1匹のゴキブリだ。其れはもう、嬉しそうに 咥えている。 褒めて、褒めて。なンて、幻聴が聞こえる程 ―― ) ……… やッぱ、 無理 なのか …。 ( なンだか弱気になる。絶対抜け出してやるッて思ッていた分、かなり。 ) ―――…… ( 鼠には 難しい 事なのか… なンて。 ) [Sat 1 Aug 2009 23:48:19]
◆ライヴィス > ( 壁に寄り掛かり、眠る奴隷を視界に収めながら、使い魔の帰りを待つ。――無事、抜け出す事が出来たら如何しようか。直ぐ捕まるンじゃ意味が無い。外に出るンだ。――なるべく遠くまで、行こう。此処を、抜け出す事が出来たなら。 ) ――― …。 ( 鼠の泣き声が聞こえた。ちら、と横目で見遣れば、何かを口に咥えた鼠の姿。 ) ( ―― 【判定】 奇数:成功 偶数:失敗 ) [Sat 1 Aug 2009 23:45:28]
◆ライヴィス > ( 三級奴隷の檻の中。同じ檻の奴隷達はすッかり眠りに付いている。―― ぱち、ッと目を開けた奴隷吸血鬼は、小さく息を零す。 ) ――――…、 ( 昨日鼠の血はすッたものの、未だ喉の渇きは潤わない。焼ける様に、熱い。こンな物が何時までも続くのなら、逃げ出してやろう。 …と、決めた。 ) ―――… 遅い …な、 ( 使い魔の鼠に頼ンでみた。職員が持つ鍵を盗ッてくる様に、と。矢張り職員だとか調教師相手だと上手くいかないのだろうか。 …例え鼠の所業がばれても、己に害は無いだろうから、不安では無いけれど。 吸血鬼だと云う事は知られていても、鼠を使役出来る事は伝わッてはいないだろうし? ) [Sat 1 Aug 2009 23:33:07]
お知らせ > ライヴィスさんが入室されました。 『( ――良し、 )』 [Sat 1 Aug 2009 23:28:55]
お知らせ > ライヴィスさんが帰りました。 『( ――後には、鼠の干乾びた屍が、ひとつ。 )』 [Fri 31 Jul 2009 22:51:35]
◆ライヴィス > ( ――かつン、かつン。 ) ( 足音の後、姿を現したのは職員の男の姿。調子の良い男だ。恐らく職員の中では下の位置に属する様な。 ) ―――…… ( 怯えた様な視線を向ける奴隷、反抗的に歯向う奴。――こいつが居るから、己は何もしなくても大して目立たない。基本的には、期待される奴隷を更に良い奴隷にする為に調教するか、反抗的な奴隷を隷属させる様調教するか、が基本だろう。―― ほら、やッぱり連れて行かれた。 ) ――――… ッ、 ( 足音が遠ざかれば、今迄耐えていた分の渇きが一気に襲ッてくる。 …ぐッ、と僅かに声を零し。) ………―― ( ―― 牙を 立てた。 ) [Fri 31 Jul 2009 22:44:21]
◆ライヴィス > ――… ( 真ッ暗闇だ。なンの希望も此処には見出せない。 ) ―――… ( ぐ、と顔上げれば、視界に映るは天井。左を見遣れば、格子。右は壁。格子さえ壊せれば、何とかなりそうなものだが。 ) ……―― こ 、こ から、 … ( 出たい。そンな言葉も迂闊には口には出せない。 ) ( ―― かつンッ、 ) ( 廊下の奥から響く足音。周りの奴隷は、びくり、ッと顔を上げる。あァ、己も平常を装わなくては。 …客であろうと、職員であろうと。此の格子の外に居る人間は誰だッて、立場は上なのだから。 ) [Fri 31 Jul 2009 22:27:12]
◆ライヴィス > ( 何かしていないと気が変になりそうだ。――けれど、此の檻の中、何もする事は無い。何時もと変わらぬ顔ぶれ。いや、先日より一人減ッた。 買われたのか、はたまた処分されたのかは知らぬが。 ) ―――… ッ、 ( 平気だ。まだ、平気。 ――そンな風に自分に言い聞かせてみても、ぐらりと歪む視界も、焼ける様に痛む喉も、何も変わる事は無い。 ) ―――… う…ッ、 く… ( 苦しい、苦しい、苦しい…ッ。如何しようも無い苦痛。餌は有るのに、こンなにも有るのに。僅かに残る理性が食い止める。… 此処の奴らに、手を出したら、処分は確実だ。此の檻に吸血鬼は己しか居ない。 ) [Fri 31 Jul 2009 22:12:29]
◆ライヴィス > ( 酷く喉が渇く。――三級奴隷の檻の中、其の隅ッこの壁に凭れかかる様にした奴隷吸血鬼は、小さく息を吐いた。 ) ―――……ッ、 ( 前回血を吸ッてからどれ位経つのだろう。喉が渇く、熱い、痛い。横目で見遣る、同じ檻の奴隷。其の首筋に牙を立てて、飲み尽したい。――そンな衝動が、襲う。動物の血を少量なンて物足りない。満足する位まで、血を飲み干したい。 ぜッ、ともう一度、熱い息を吐いて。 ) [Fri 31 Jul 2009 21:59:03]
お知らせ > ライヴィスさんが入室されました。 『 ―――…ッ 』 [Fri 31 Jul 2009 21:55:04]
お知らせ > ローラシアさんが帰りました。 『( 直後、その『味』に眉を顰めるのだった。 )』 [Tue 28 Jul 2009 22:14:55]
◆ローラシア > ( ――ちくッ、 とした痛み。少女は感じたのだろう。 鋭く尖った歯が、自身の首筋に宛がわれている …その恐怖から、だろうか。 少女の頬に一筋、雫が伝ッた。それは確かに、吸血鬼の眼にも映り … )( ゆっくり、と。少女の首筋から顔を離し、 ) ―― すまない。 怖い思いを、させてしまって。 ( 呟くような、声を発することしか出来ず。 少女を抱き起こそうと、手を差し伸べる …が…その手は、少女によって払われていた。 直後、 「ごめんなさい。」 との言葉向けられてしまえば… ) アンタが、謝る事なんて…… 何も無い。 今日のコト、… 赦してくれ、だの。忘れてくれ、などとは云わない。でも、 俺の事、『気に掛けて』くれてたンだな。 だったら、そんなアンタに… 俺の唯一出来ること。 俺は、今後アンタに近付かない。 ( 紅の瞳が少女を映し、 すィ、と逸らされた。 ) ( ――それから。どれほどの時が経ったのだろう。 僅かな羽音を引き連れて、窓格子の隙間から一羽の蝙蝠が滑り込んで来。 ぽとり、… 吸血鬼の前に小さな何かを落とし。格子を抜け、出て行った。 後に残ったのは、床に落ちている ほんの小さな鳥の死骸。それを拾い上げると、溜息零し。 やがて、小さな死骸に牙を立てることだろう。 ) [Tue 28 Jul 2009 22:13:50]
◆ローラシア > ( 「… だいじょうぶ?」 )( 不意に。耳に届いたオト、其方を辿れば同じ檻に納められている少女奴隷と目が合って … ) …… あぁ。 ダイジョウブ、だ。 時折、 訪れ …る…発作、みたいな もの。 ( 少女を安心させようと、答えを返す …が。その声音は何だ。こんな声音をしている奴が、ダイジョウブと認識されるとでも思っているのか。 …小さく。舌打ちを、ひとつ。 そんな時、此方へと近寄るような気配に。 見れば … ) ――… ば ッ、 馬鹿。 こっちに来るンじゃない。 俺は、 ……大丈夫だと、云ってる だろう。 だから、 それ以上… 俺に近寄る、 な ! ( 強い口調で言葉投げられた少女は、ぴた、と歩み止めたものの。 「だいじょうぶ、に… みえないよ。」 ご尤もな意見とともに、吸血鬼の傍まで来… その腕に そゥ、と触れようと―― した、刹那。 吸血鬼は、差し伸べられた少女の細い腕を掴んでいた。吃驚とした表情で此方を見遣る少女を余所に、ほッそりとした肩を掴めば。少女の軽い身体は容易く、吸血鬼により床に押し倒されたカタチとなり―― )( ――… 吸血鬼は床に押し倒した少女の両肩を掴んだまま。細く、白い首筋に視線が釘付けとなり。 ) ( 歪んだ笑み。鋭い犬歯 。吸血鬼は少女の首筋に唇を寄せてゆく … 。 ) [Tue 28 Jul 2009 21:30:35]
◆ローラシア > ( 雑多の檻の並ぶなか、… ひとつの檻に納められている、 商品。『それ』は今、酷く苦しげな息を吐き出しており …、 ) 何だッていうんだ … ( 悪態を吐く、その声音。常の、小馬鹿にするような余裕さえ含んでおらず… 石壁に背を預けた吸血鬼は、格子の傍。喉許を片手で押さえるようにして、俯いている。――見れば、その額には じッとり とした汗が滲み始めている事に気付くやも知れず。 )( 後ろのヒトの出現率低下につき、軽く一ヶ月は吸血を行っていなかった此の吸血鬼は今、強い『渇き』に襲われていた。 ) [Tue 28 Jul 2009 21:04:55]
お知らせ > ローラシアさんが入室されました。 『( 渇き 。 )』 [Tue 28 Jul 2009 20:55:04]
お知らせ > ライヴィスさんが退室されました。 『(次に見た夢は、銀で殺される夢。――駄目だ、何とかしないと。)』 [Sun 26 Jul 2009 22:55:24]
◆ライヴィス > (くるッと顔背けた彼に、ひとつ息を零して。) ―――― (此処に居る間は怪しまれぬ様、信用される様、忠実に行動しよう。―― 処分になッたら、其の時は。死を覚悟して、逃げ出そうか。今の自分じゃァ捕まる可能性の方が、断然高い、が。) ―― (一先ず、許される限り ジッと、のンびりして居よう。 ふあ、とひとつ欠伸を零し、瞳を閉じる。) [Sun 26 Jul 2009 22:54:27]
◆ライヴィス > ―――… (取り敢えずは此処から逃げ出してから考えれば良いか。) (難しい事を此処で考えていても意味無いし。考えた所で処刑されちゃッたら意味無いし。ぶッちゃけそろそろ拙い様な気がするし。) ―――……満腹になるまで血を飲ンでみたいなァ 一度。 (小さく呟いた。――が、隣に座ッていた少年奴隷には聞こえて居た様。軽く青ざめる彼に、にッこりと笑みを浮かべて。) 冗談ですよ。 (語尾に☆つける位可愛いこぶりッこして云ッた。女に見える容姿は最大限活用しようッて思っッてンだ。) [Sun 26 Jul 2009 22:41:50]
◆ライヴィス > 太陽、大蒜、水、銀、十字架―― それ以外聞いた事無いンですが、 ( 「馬蹄とか、聖画とか?」 ) (律儀に答えてくれた奴隷の少年。軽く小首傾げて、) 聖画とかも駄目なもンですか…? (不思議そうに尋ねる。物語の中の吸血鬼は結構強いと思われがちだが、実際は弱点だらけで。種族特性もあまり無く―― あァ、此れは自分限定か。) ( 「僕も詳しい事は解らないや。」 ) (申し訳無さそうに云う彼に、首を横に振り、 ありがとう、と礼を1つ。) (弱点が何か解らない以上、全てを避けていくしか無いか。面倒、だ―… 溜息吐いた。) [Sun 26 Jul 2009 22:30:33]
◆ライヴィス > (――盲点だッた。) (小さく舌打ちをする。其の音に気付き、此方を振り返ッた同じ檻の奴隷に、へらりと笑ッて。) ―――… (視線を外す。向けるのは格子、の外。脱走の事ばかり考えていたが、弱点なンて物があッたのか。) ――― … (確認し様にも此処には何も無いし、態々死ぬ思いをする事も無い、か。取り敢えず、水は苦手だ。少量なら平気だが大量の水は苦手だ。―太陽は解らない。後、吸血鬼の弱点は何だ? 一般的には確か、大蒜?銀?十字架? ン―ッと少し考えた後。) あの、吸血鬼の弱点ッて何が思い付きます? (ぼンやりと格子を眺めていた奴隷に声を掛ける。) [Sun 26 Jul 2009 22:17:00]
◆ライヴィス > (ばちッ、ッて勢い良く目を開けた。) ―――……… ッ (視界に映る世界が、何時もの風景な事を確認して、息をひとつ吐く。――変な夢だッた。白い靄が掛ッた世界を唯歩く、そンな夢。目の前に現れた光に手を伸ばしたら、指先から爛れた。そンな奇妙な夢。) ――――…、 (そう云えば、と考える。) (話によると吸血鬼は太陽と水、十字架や大蒜が苦手らしい。記憶の消えた自分は何が苦手なのか解らない。此の檻は太陽の光等殆ど届かないが、もし、もし――太陽が駄目だッたら如何しようか。) [Sun 26 Jul 2009 22:07:04]
お知らせ > ライヴィスさんが来ました。 [Sun 26 Jul 2009 22:01:06]
お知らせ > 紗羅さんが退室されました。 [Sat 25 Jul 2009 00:42:34]
◆紗羅 > ( ――… どれほどの時間を、そうして居たのだろう。 蒼い奴隷は思い出したかのように、 ) 目、 …… しぱしぱ、 する … ( 口にして。 ぐしぐし、またしても瞼を擦る。――如何やら先ほどまで、瞬きさえ忘れて廊下を凝視していた模様。 さりとて、期待の『二度目のご飯』が来るハズもなく。奴隷は思い立ったかの如く、広げた 掌。 ) …… ごはん、 おわっちゃっ た …。 ( ひとつ。指を折り、 ) … 目。 しぱしぱ、 する ( ふたつ、指を折ッたならば …何だか。とても哀しくなってきてしまった。―― 一体。指折り数えた意味が何処に在った、と云うのか。 ) ( 大粒の涙に瞳滲ませた奴隷は、 ぽふん …蒼の髪にダイヴするかのように。 そして、空腹を紛らわせる為。眠りに就こうとし ――… 羊を数える必要もないままに、 すやすや 、小さな寝息囁き始めるのでした。 ) [Sat 25 Jul 2009 00:42:30]
◆紗羅 > ( 数回、瞼を擦っていた奴隷は漸くと覚醒してきたのでしょう。… ゆっくり。 視線巡らせ留まるは、檻の片隅に固まっていた奴隷たち。 ) ―――… ごはん … ? ( … 今、何と? そンな沈黙が、彼らと奴隷の間で生じ。やがて、蒼い奴隷が問いかけたのだと認識した、彼らは 『飯の時間なら、とっくに過ぎた……よな?』『… ああ。もう、とっくに……』 )( その返答聞いた奴隷は、その双眸に大粒の涙滲ませ始め ) …… ごはん。おわっちゃっ 、た … ( 噛みしめるように、呟いて。… くるり。格子に向き直ると、ぢィ――、と。格子の向こう、廊下を見詰め始める。 ――… 二回目のご飯、来ないかな。 そんな、切実な思い込めて。 ぢィ――…、と。 ) [Sat 25 Jul 2009 00:01:38]
◆紗羅 > ( … ―― ぱちり。 夜も更けてきた頃の、 檻のなか。 蒼い髪の奴隷は、ゆっくりと、その瞳を開けた。ぼンやり、とした表情で瞼擦っているその奴隷の周囲。同じ檻の奴隷たちは、檻の片隅で声をひそめて―― )( 『うわ、… 目ェ開いたぞ。』『ッて云うか、あいつ生きてたんだな。』 )( ―― などと、時折此の奴隷を一瞥しながら。奇妙なものでも見るかのような。そんな視線も仕方のない事なのやも知れません。 ……何せこの奴隷。軽く二週間は眠ったままだったのですから。 ) [Fri 24 Jul 2009 23:45:19]
お知らせ > 紗羅さんが入室されました。 [Fri 24 Jul 2009 23:39:01]
お知らせ > ライヴィスさんが帰りました。 『( そうしてまた一夜、何事も無く過ぎる―― )』 [Fri 24 Jul 2009 22:41:39]
◆ライヴィス > ――――…ふう。 ( 職員が通り過ぎればひとつ息を吐いて。また壁に寄り掛かる。 ) ―――眠……。 ( 何時もなら夜は目が冴えている筈なのに。眠い。眠い。 異常に、眠い。 ) ( なンにも気にせず眠る事が出来たら幸せ、なンだろうが。今は無理だ。 ) [Fri 24 Jul 2009 22:41:18]
◆ライヴィス > ( 一日殆ど此処に座ッてばかりで無性に苛立つ。嗚呼そンな感情捨ててしまわなければいけないのに。冷静に、己の感情押し殺し、忠実に仕えるンだ。外に出られる其の日までは―― ) ……。 ( かつン、と奥から足音が聞こえて。少し身を壁から離す。―客か職員か、其れとも別の何かか。足音だけでは判別がつかない。 ) ―――… ( 此処で例えばこの檻の中の誰かを殺したらこの檻は開くのだろうか。其の隙に、逃げる事は叶わないか―― 考えてみても最悪の結末しか思い浮かばない。逃げられそうにも無いンだ。 ) [Fri 24 Jul 2009 22:26:53]
◆ライヴィス > ( 格子に手を掛ける。廊下の奥、人の姿が無いか一度確認して。 ぐッ と力を込めた。 ) (――――。) ( 壊れない。そりゃァそうか。パッと諦め早く手を離せば、壁に凭れかかる。 ) ( 御伽噺とか伝説みたいに、馬鹿力だッたり変化が出来たり意思の在る遣い魔操れたりしたのなら状況は変わッていたかもしれないのに。 結局人の一生なンて上手くいかない事ばかりだ。人じゃないけど。吸血鬼だけど。 ) ―― べーつーにー、 ( 横目でこッちちらッと見て来た奴隷に向けて、にッこりと貼り付けた笑み浮かべて。 ) なァ―ンにもしてませン よ? ( へらり答える。相手が顔を背けた所で、ハッと息で笑う。 ) [Fri 24 Jul 2009 22:11:47]
◆ライヴィス > ( うつらうつらと意識が遠退いてくる。其れを1つ頭振ッて、意識を保ち。 ) ――――……。 ( 今夜は如何しようかな、とかぼンやり考える。昼間出されたまッずい血液を飲ンだお陰で喉は渇いていない。口直しをしたい気はするが。 ちらり、と檻の中見遣る。吸血痕なンか此処から見つかッたら確実に自分だとばれる、から何も出来ない。 ) はあ――…。 ( 盛大に溜息吐いて。 ) ちょッとした弾みで壊れてくれりゃァ良いのに…。 ( 呟いた。 ) [Fri 24 Jul 2009 21:59:49]
◆ライヴィス > ( 寝惚け眼擦りながら、眼を覚ました奴隷吸血鬼。―昼間はなるべく起きていようと思うのだが、此れがなかなか難題だ。 ) ――ああー、未だ眠い。 ( 職員が居ないのを良い事に、愛相の欠片も無い声だした。 ) ( 格子の中には同じ様に数名の奴隷。暴れたり絶望してたり何考えてるか解ンなかッたり、様々だ。其れをつまンなそうに一瞥し、格子の外を見遣る。 ――客が来る為か多少は明るいが、こンな人工的な明るさじゃ無くて外の明るさに触れられたら、と思う。太陽は苦手だが、月は好きだ。 ) [Fri 24 Jul 2009 21:47:56]
お知らせ > ライヴィスさんが入室されました。 [Fri 24 Jul 2009 21:41:04]
お知らせ > 園さんが帰りました。 [Fri 24 Jul 2009 00:06:47]
◆園 > ( さっきぬぐったはずの涙が、また流れてきた。 )( 産まれてきてごめんなさい、って何度も呟いたように 今日も呟いて 着物の端っこを引きちぎりました。 )( 水に浸して胸の傷に当てましょう─── これで、少しは収まるといいな、と心の底から思います。 ) [Fri 24 Jul 2009 00:06:44]
◆園 > ( 濡らして良い物は、持ち歩いていなかった。 持たされた小さな荷物ですら、ギルトの職員に取り上げられた。 ) ・・・ 嗚呼 ( そう、自分の見に纏ってるものを少しだけ破けば良い。 でも、 ) 兄様が着せて下さったものを・・・ ( 最初で最後の贈り物だと思っている。大事な着物。 心苦しく。手が震えた─── ) [Thu 23 Jul 2009 23:57:49]
◆園 > ( 自分ひとり助けてあげることもできない、ちっぽけな存在だと 再認識したら 少しだけ悲しくなりました。 枯れたと思っていた涙がこみ上げてきました。 ) 園が寝てる間に どなたかが食事を持ってきてくださった・・・ ( 質素な、最低限の栄養が取れれば良いってゆう。 昔から、贅沢はしたことがなかったし、前と違うところは、白米がパンになったぐらいだ。 ) ・・・ お水が・・・ ( 一緒にあって、お腹が空かないから角に寄せておいたのを思い出しました。 )( 格子から手を離し、零れそうな涙を手の甲で乱暴にふき取ります。 置いておいた場所へと足早に歩き─── ) おみず・・・。 ( コップに一杯。見つけました ) [Thu 23 Jul 2009 23:52:55]
◆園 > ( 誰かに助けて頂けたら、それはそれで有難い。そのときは精一杯感謝しましょう。 でも、自分の痛みを笑われたら 凄く恥ずかしいし、凄く悲しくなります。 ) ・・・ ( 格子を両手で強く握った。 この気持ち、なんと呼べばいいのでしょうか─── ) あの、どなたかいらっしゃいませんか─── ( 精一杯の勇気は、闇の中に飲まれて行きます─── )( 園は小さなため息をつきました。 ) [Thu 23 Jul 2009 23:43:43]
◆園 > ( 寂しい気持ちになったことは何度かありましたが、痛みに苦しむことはなかったので こんなときどうすれば良いか分かりませんの ) ・・・ ( 奥に無意味に置いてある木の椅子に座っていた園は、そっと立ち上がることにしました。 しっかしとした足取りで─── 格子の側に寄ります ) ─── だれか・・・ いませんか・・・ ( 騒ぎ立てることもせず───小さな声は、ただ小さく発せられた。 )( 気づいて欲しいけど、気づいてもらった所でどうなるんだろう。 不安が胸によぎった─── ) [Thu 23 Jul 2009 23:36:40]
◆園 > ( 蒸し暑いせいか、園の胸の傷は痛みます。 曇り空は中の空気も汚してくれます。 ) ・・・ ( ちりちりする痛みは、癒えることはしばらくないです。 ) ぁ ・・・ ( 大きな声で、誰かを呼べば、誰か気づくでしょうが。声を出すこともできない弱虫でございました。 ) [Thu 23 Jul 2009 23:29:28]
お知らせ > 園さんが来ました。 『 ただ、蒸し暑くて。 』 [Thu 23 Jul 2009 23:27:56]
お知らせ > 園さんが退室されました。 [Thu 23 Jul 2009 00:41:42]
◆園 > ( でも、そっと目を瞑ってみましょう。ゆっくりと、気持ちを眠るにもって行けば─── ) ( そぅっと、そぅっと───小さな寝息が聞こえてきます。 )( 明日も、痛かったらァ 言ってみよう、って思いました。園は大きな声が出せないから、近くに誰かいればいいなぁって思う次第でございます。 ) [Thu 23 Jul 2009 00:41:39]
◆園 > ( ほふ、と息を吐いて─── 目をこすった。 昔から、時間はよくわからなくって 眠いときに眠り、お腹が空いたら起きておりましたゆえ、 )( 手の甲で目をこする。 本当は眠いのですが、胸に押された印がじんじん痛んでここ数日眠れませぬ───) [Thu 23 Jul 2009 00:34:03]
◆園 > 手は、暖かなもの───園は、誰かに手を握っていただきたい─── ( 触れてきたのは、自由な鳥達ばかりでございまして。 時折残飯を狙った鼠だけ。 隙間から与えられるご飯には、人のぬくもりは感じませぬ。 ) 園には・・・贅沢な・・・・。 ( 首を横に振りました。 )( 求めすぎてはいけないのです。 求めすぎれば、破滅がくる─── )嗚呼、だから園はここに連れてこられたのですね───( ぬくもりを求めてしまったから。 )( 暗くて寂しかった処に、光が差して それ以上を求めてはいけなかったのだ。 ) [Thu 23 Jul 2009 00:26:00]
お知らせ > 園さんが来ました。 [Thu 23 Jul 2009 00:21:48]
◆園 > ( それが悲しい、と思ったことは一度も無い・・・と言えば嘘になります。 一度は、光の中を歩き回りたいと、思ったこともございました。 )( しかし、実際歩いたら大変疲れたので、あまり歩きたいと思わなくなりました。 これが幸せだとは言いませんが、不幸せでもございませぬ。 ) ───兄様の手は、暖かかった・・・・。 ( ここに連れてこられるまで、ずっと手を握って下さいました。 園にはその思い出だけで十分でございます。 右手を左手でぎゅうっと。胸に当てて抱きしめます。 ) ぁ─── ( でも、園は初めて欲張りを思いました。 ) [Thu 23 Jul 2009 00:15:18]
◆園 > ( 兄と名乗った人に手を引かれ、父と呼ばれた人を遠めに見ることが出来ただけで、園は幸せでございました。 )( 母という者が、園を見た瞬間に 狂ったように暴れだしたので、幸せは感じられませんでしたが。 ) ───園は、ここで何をすれば良いのでしょうか。 ( 何も言わずに引き渡され、何の説明も受けずに、胸に熱い印を押されました。今も若干痛みまする─── )( 狭い檻の中で 時が立つのを待ち、老いて死ぬか病で死ぬか。 園は考えております─── ) [Thu 23 Jul 2009 00:08:39]
お知らせ > 園さんが入室されました。 [Thu 23 Jul 2009 00:05:52]
◆その > ( その は覚えております。 今も、ベットの上に座りながら 時がすぎるのを待っております。 ) ─── あの頃と、何もかわりませぬ。 ( 幼き頃より、土蔵の中に居た。 初めてみた光は絶望でございました ) 園の涙は枯れてしまいました。 ( 最初は、怖くて怖くて泣いていましたが、泣くのも疲れたので ただ大人しく。 時がすぎるのを待つことにした、のです。 ) [Thu 23 Jul 2009 00:02:21]
◆その > ( その は見上げておりました。 手に持ってるのは必要最低限の着替えだけでございます。 ) 兄さっ ─── ( 彼女をここに売り渡した男は、彼女が伸ばした手を跳ね除けてサインを終えました。 さようなら、も言うこともなく。 その は奴隷になりました。 ) [Thu 23 Jul 2009 00:00:20]
お知らせ > そのさんが入室されました。 『 それでは、そこにサインを、 』 [Wed 22 Jul 2009 23:58:23]
お知らせ > プリムラさんが帰りました。 『( 中に入る勇気が無い――。 )』 [Mon 20 Jul 2009 21:55:28]
◆プリムラ > ( そ し て 、 そのまま 固まる。 ) ――――― …。 ……。 ………。 …………。 ( バタン) ( 扉を閉める。 少女は中に―――― ではなく、 外に。 夏の風が白い色の髪を揺らしている。 ) ……ッ !! ( くるっと後ろを向けば、 奴隷ギルドから離れようと、走り出す。 ) [Mon 20 Jul 2009 21:54:24]
◆プリムラ > ( ぷるぷる と、 少女は首を横に振った。 顔を上げて ぐっと 気合を入れなおせばもう一度、 扉へ手を 伸ばした。 ) ――――― ………。 ( 緊張した面持ちで ドアノブに手をかけ ――― ) ―― ……… 。 ( 手を 離す。 ) 「 …… やめるカ? 俺は別ニいーけどナ。 ロゼが困っても困らないしナ ッ 」 ( ぷるぷるぷる。 また少女は首を振る。 もう一度手を伸ばせば、 ) ( ガチャリ ) ( ドアを 開ける。 やけに重いような気がしたのはきっと気のせい だろう。 開けば ピョコ と、 ドアに隠れながら中を覗いて―― ) [Mon 20 Jul 2009 21:32:35]
◆プリムラ > ―――― ……。 ( 大きく息を吐いて、 頭を抱える。 そしてまた、 奴隷ギルドの入り口を見上げ て、 ) ―― …。 ( 立ち上がる。 ドアを開けようと 左手を伸ばし――― ) ………… 。 ( 引っ込めた。 ) 「 ……。 帰るカ? 帰ってモいいがソレでいいのカ? 家事モロモロに家の安全、 今後、お前一人デ本当に大丈夫ナノカ? 」 ( 生まれた時から、気が付けば誰かが世話をしてくれていた少女。 母親の方針である程度は教えられていたものの、 たかだか11歳の子どもに最初から全てをこなすのは大変だった様子。 ) [Mon 20 Jul 2009 21:12:25]
◆プリムラ > ――― …。 ( 奴隷ギルドの入り口。 右に左に移動し、 ウロウロしている少女が 一名。 時折中を覗いてみる仕草はするものの、それ以上前に行くことは 無い。 ついにはコソコソとしゃがみこんで、 ) ――― 。 「 おイ おイ。 此処まで来たラ中に入ルべきだと思うゾ。」 ( 右手にいるパペットと相談らしきものをしだす始末。 ) [Mon 20 Jul 2009 21:04:50]
お知らせ > プリムラさんが入室されました。 『( 奴隷ギルドの 前 )』 [Mon 20 Jul 2009 21:01:34]
お知らせ > ライヴィスさんが帰りました。 『(滴り落ちた赤の滴、指先で掬い、舐めた。)』 [Mon 20 Jul 2009 01:38:14]
お知らせ > スパイダーさんが帰りました。 『次の日も、蜘蛛の姿は其処にあるだろう。』 [Mon 20 Jul 2009 01:37:29]
◆ライヴィス > ――そうですね。 (彼は外に出る事が出来る分、遭遇する確率も高いだろうが。己は、其の力が有ッたら、と望む。) (外の世界へと踏み出す事は出来るだろうか。――全ては運次第、だろう。どンなに優秀な奴隷だッて売れず消えていく事も有るだろうし。) ―――其の忠実さが本当かも解りませンしね。 やッぱり、 (結局は運なンだと思う。最後の呟きは音にならず。忌み嫌われ狩人として生きる奴隷。其の待遇だッて良い物じゃないのは解るが、外を見る事が出来るのは、羨ましいンだ。) (横になる彼へ、) ――おやすみなさい。 (そう一言、告げて。吸血鬼は壁に凭れかかる。夜は眼が冴える 眠るのは、もう少し後になりそうだ。) [Mon 20 Jul 2009 01:31:49]
◆スパイダー > …ソンナモノニハデクワシタクナイナ。 (化け物と関わり合いになるのはもう御免だ。特に、人の姿を模した化け物には。)(ならば、気紛れな職員のお目に止まるか、逃げる機会が訪れるのを待つことだ。其れがいつ訪れるか、そもそも本当に訪れるのかすら、確かではないけれど。まだ相手が逃げ出す心算でいることなど知らずに。) チュウジツダカラトイッテ、ソコマデシンヨウサレルノハムズカシイ… ソウイウコトダ。 (職員からも奴隷からも忌み嫌われる異形の狩人。ランナーの武器とは雲泥の差だが。それでも、自由に此処を出居る出来ると言う事は、普通の奴隷とはあまりに大きい差なのかもしれない。) …ソロソロネロ。 (失った血の回復もしたい所。ローブを己の体に巻きつけて、蜘蛛は檻に体を横たえた。) [Mon 20 Jul 2009 01:23:54]
◆ライヴィス > ―――そうとも言い切れないみたいですけどね。 (強靭な肉体を持ち、霧に化け、空を飛ぶ想像上の吸血鬼。そンなのも居るには居るらしいと話は聞いた。現に此の街では吸血鬼が暴れた歴史もある様だし。) (自分からは滅多に行動などしない。隙有らばこンな場所、逃げるつもりでいる位だ。――けれど。逃げきる自信が無いから、未だ此処に居る。) 忠実さ…――確かに例外中の例外、ですね。 (溜息ひとつ。武器となるには其れなりの能力を身につけていそうだし。難しい所だ。――向かいに居る彼も、例外ッちゃァ例外か。奴隷であり、狩人であり。) ――まァ、何にせよ生き残る為の努力はしなきゃいけませんよね。 (そろそろ処分も近いだろうし。最近は購買率もへッているという話だ。) [Mon 20 Jul 2009 01:14:20]
◆スパイダー > ショセンオトギバナシ、カ。 (そもそもそれだけの力があれば、奴隷になどならないだろう。現実は、人間と肩を並べて奴隷ギルドの檻に放り込まれている。)(成程、奴隷ギルドにも売ろうと努力する意思が無く、奴隷自身も売れようと努力する気が無い。それでは、餌が無く餓えようと、処分されようと文句は言えない。黙っていても売れていくなんて都合の良い事など、滅多に無いのだから。…全く無い、とは言い切れないのが可笑しな所。) アルドレイハ、ソノチュウジツサヲカワレ、ランナーチョクゾクノドウグトシテカワレタラシイ。…マ、レイガイチュウノレイガイトイウヤツダガ。 (蜘蛛が知っているのはその程度。いくら偉そうなことを言っても、蜘蛛が人に完全に信用されることなどあり得ない。あくまでも、そう言う奴隷も居る、という一例なだけ。) [Mon 20 Jul 2009 01:05:55]
◆ライヴィス > (吸血鬼の肉等喰えたもンじゃないだろう。腐ッた死肉だ。食べた事等無いから解らないが、) …僕もそう聞いてたンですけどね。 (強靭な肉体を持ち、霧や使役に化け、空を飛ぶ。自分は其の全てを出来ないのだから動く屍となンら変りは無いのかもしれない。) (反抗的でも無く、意見も云わぬ。空気の様に其の場に存在していたからこそ、大した調教等受けていないし、放り込まれているだけの状態。其れでも良いと望むのは、心から隷属 支配されるのを嫌うからか。) ――― ランナーの 武器? (興味深い話だ。其の先、期待する様に彼へと視線を送り。) [Mon 20 Jul 2009 00:56:21]
◆スパイダー > ソレデイイ。 (知り合いが夕食として出てくるのは、蜘蛛もあまりよい気持ちがしないから。吸血血が食えるのかどうかなど、知らないけれど。) …キュウケツキハ、キョウジンナニクタイヲモツトキイタガ… (見るからにヒョロヒョロな様子の相手、どう見ても肉体労働には向いていなさそうだ。外見は悪くないのだから、性奴隷としても価値がありそうなものだが。上手く調教担当の職員に目を付けられれば、どの用途に適しているか、見合った調教をしてくれそうだけれど。自分で自分のアピールが出来ないのなら、望みは低いかもしれない。) …ドレイカラ、ランナーノ「ブキ」ニナッタモノモイル。 (余程、その奴隷への信用が無ければ、あり得ない話。) [Mon 20 Jul 2009 00:49:53]
◆ライヴィス > (彼が檻へ戻る様子を、視線で見送り。問題無い、其の言葉にもう一度息を吐いた。思ッていた以上に吸ッてしまったが大丈夫な様。) ――― 肝に銘じておきます。 (少し眉尻下げて答える。――生き残る努力。価値の在る奴隷、か。価値が有れば確かにぞんざいな扱いはされないだろう。) 意外と難しいもンですけどね。 (容姿や種族等は生まれ持ッたものだ。教養、礼儀、忠誠心。観賞用だとか戦闘用だとか性欲処理だとか、どれに優れているかでも変わッてくるか。――自分の事等全く解らないが。) [Mon 20 Jul 2009 00:40:12]
◆スパイダー > …。 (彼の食事が終わったことを確認すれば、腕を引っ込めて傷口を軽くローブで拭い。少々体がふらつく程度の血が失われたよう。) レイハイラン。 (そう言えば、再び自分の檻へと戻り、座り込んで。) …モンダイナイ。 (どうせ、もう暫くは仕事をしないつもりだったのだ。其れに、人間よりは多少治りの速い体。2、3日で傷口も塞がるだろう。) …ソレヨリ、オマエハ、モットジブンガイキノコルドリョクヲシロ。 (少なくとも、この奴隷には生かしてく価値があると、職員に思わせる事は必要だ。そうすれば、今より少しは餓える事も無くなるだろう。) [Mon 20 Jul 2009 00:32:49]
◆ライヴィス > (人間の血に比べれば確かに苦味の在る味。だが、鼠で繋いできた吸血鬼にとッてはご馳走だ。) ッ (彼の好意を仇で返す様な事はしない。有る程度飲めば、其の傷口から口を離し、己の口の周りに付いた血も舐め取る。) ―――ありがとうございます。 (元々悪い顔色だが、幾分先よりマシになッただろう。) 助かりました。 (此れだけ飲めば最低でも1週間は大丈夫だ。ふ、と小さく息吐いて彼の傷口に目を向ける。) ―――大丈夫ですか? (仕事上身体は資本だろうに。) [Mon 20 Jul 2009 00:24:40]
◆スパイダー > (そもそもそれだけの腕力があったなら、優秀な剣闘奴隷として日の目を見る事になるだろう。) …ハヤクシロ。タノヤツニキヅカレタラコトダ。 (人間のモノと違い、酷く苦くて不味いだろうけれど。吸血されても、吸血鬼になどなりようが無いからこそ出来る事でもある。危険なほど血を吸われるようなら、腕を引っ込めれば良い話なのだし。傷口に触れようと、表情一つ変えずに様子を眺め。) [Mon 20 Jul 2009 00:18:45]
◆ライヴィス > ――― (此方の檻には無論鍵は掛ッている。腕ッぷしが強ければ壊れるンだろうけど、生憎奴隷吸血鬼の腕力は並みだ。) … (格子の隙間から差し出された腕。ぽたりぽたりと落ちる滴に、喉を鳴らした、ら。) ―――は、 え? (驚いた声上げた。少し其の血を眺めて、) ――ゆッくりして下さい。お休み出来る時くらい。 (彼の表情の変化には気付けなかッたけれど。吸血鬼も軽く笑う。) ――― (そうして、) 其れじゃァ、お言葉に甘えて 少しだけ。 (滴り落ちる血。其の根本へ、傷口へゆるりと口をつけようか。) [Mon 20 Jul 2009 00:11:29]
◆スパイダー > (蜘蛛は、黙って相手の檻へと歩み寄る。それには当然鍵がかかっている筈だけれど。蜘蛛は唐突に自身の腕を、鉤爪でひっかいて。黒ずんだ赤色の血が滴る其れを、鉄格子の隙間から差し入れた。) …スエ。 (ただ一言、そう言って。) イワレズトモ、ソウサセテモラウ。 (そう言って、僅かに笑う。余程観察眼のある者でなければ、判らないほどの微妙な表情の変化。例え表面上だけでも、誰かに好意的な声をかけられるのは、久し振りだったから。) [Mon 20 Jul 2009 00:03:11]
◆ライヴィス > (言葉が、一時止まる。視線を檻の中へと戻せば耳に届いた金属音。嗚呼そうか。彼の檻には鍵が掛ッていないンだッたな。) ―――許される間は休ンでた方が良いですよ。…気持ちが癒えるまで。じゃなきゃ、良い仕事は出来ないと思います。 (勝手な解釈だが。――休む事が許される内は其れに多少甘えとけば良いンだ。如何せ時間が経てば無理にでも働く事になるンだから。) [Sun 19 Jul 2009 23:55:30]
◆スパイダー > …。 (蜘蛛は、そのように簡単に割り切れはしない。性本能が、人間より強い所為かも知れない。少しの間、何か考え込むように眼を伏せた後、自身の檻の入り口に手をかけて。鍵のかかっていない其れは、僅かに金属音を立てて開いた。) …ショブンノハナシガデルマエニ、マタハタラクガナ。 (蜘蛛以上の化け物がこの街に居るなんて、蜘蛛は思いもしなかった。自分が狩る者であると同時に、狩られる者であることを、嫌というほど認識させられた。) [Sun 19 Jul 2009 23:49:20]
◆ライヴィス > え? (死ぬ事か、少しだけ考える様な間が空いた。) 怖いですよ、そりゃァ。――けど、如何にもならないじゃないですか。 (死ぬ事、消える事。確かに恐怖は感じる。生きている上で其れは中々消し去る事の出来ない感情だとは思う。―けれど、此処に居る以上は隣り合わせだ。ずッと怯えていても仕方ない。そンな考え。) … (己の質問に答えた彼の返答に、少しだけ不思議そうな顔をした。) …そう なンですか。まァ今迄の実績があるなら、処分まではいきませンよね。 (休ンでも。――彼に何が有ッたかなンて知らないが、世間では色々な殺人鬼や狂人者が居るらしいし。其れと遭遇でもしたのだろう、とか。) [Sun 19 Jul 2009 23:43:02]
◆スパイダー > オマエ、シヌノハ、コワクナイノカ。 (蜘蛛は、死ぬのが恐ろしい。不幸にも此処に連れてこられてしまった以上、どうにかして自身の価値を高めなければ、生き残れない。幸いにも蜘蛛は、奴隷ギルドにとって有益な存在とみなされたおかげで、こうして生きながらえている訳だけれど。いつ自分が処分されるかという恐怖は、まだ忘れた訳じゃあない。処分間近に、仕方のない事と笑って済ませることなど、出来やしない。) … キガノラナイ。 (先日スラムで出会った、蜘蛛以上の「化け物」。しかも、二度とスラムに来るなという台詞まで吐かれた。職員になんて罵られようと、暫くは仕事へ出る気にはならないだろう。) [Sun 19 Jul 2009 23:34:59]
◆ライヴィス > ――― (自分と同じ赤い瞳。独り言のように呟かれた言葉に、笑う。) ――― 仕方無い事 ですよね。 (売れぬ奴隷だ。) ―― 今日はお仕事、行かないンですか? (視線を彼に向けたまま、彼に尋ねようか。既に行ッた後かもしれないが。――脂汗が額に滲む。弱音等、苦しむ部分等誰にも見せたくは無いンだ。プライドだけは一人前の吸血鬼。既に見られていた事は、敢えて気にしないでおこう。) [Sun 19 Jul 2009 23:28:47]
◆スパイダー > (そりゃ、奴隷に与える食料など少量で良い、という考えは間違いではないけれど。其れが元で奴隷が飢え死んだり、暴れたりするならば本末転倒。最低限奴隷としての価値を損じないだけの食事は必要では無いのだろうか。普通の人間と吸血鬼の勝手が違うと言うだけの話かもしれないが。) …クルシイカ。 (餓死は、ある意味最も辛い死に方だろうと思う。瞼の無い目で、相手の目を見返しながら、独り言のように呟いて。) [Sun 19 Jul 2009 23:21:41]
◆ライヴィス > ――― …ッ (僅かな鼠の肉と一緒に血液が体内に入る。そンなの砂漠に数滴水を落とした様なものだけれど――) …、 (与えられる食糧等僅かな物。元々大量の餌が必要な性分なンだ。そンな事、此処では通用しないが。――ぼとりと手から落ちた鼠の死骸、一瞥し。再び視線を向けるは眠りに付く檻の中の少年。) ―――… (ふと、気付いた様に蜘蛛の居る方へと視線向けた。赤い目と、視線は合うだろうか。) [Sun 19 Jul 2009 23:16:12]
◆スパイダー > (その向かいの、人二人入れば窮屈なほどの、小さな檻の中。紅い目でそちらを見やる化け物が居た。) …。 (吸血鬼。外見な人間そのものでも、中身は蜘蛛に近いのかもしれない。尤も、極限まで餓えた状態では、誰であろうと鼠にすら食いつく様になるか。此処まで餓えるほど食事を与えないとなると、いよいよ処分間近なのだろうか。今は他の奴隷に手を出さない分別があるが、これ以上あの状態が続けば、どうなるかは蜘蛛でも理解できる。) [Sun 19 Jul 2009 23:11:27]
お知らせ > スパイダーさんが入室されました。 『…。』 [Sun 19 Jul 2009 23:06:33]
◆ライヴィス > ――― ッ ぁッ… ( 喉の奥が焼ける様だ。ぜッ、と息を零す。水等要らない。生体に流れる血液が欲しい。――目の前に寝そべる三級奴隷。同時期に入ッた少年。其の方へと手を伸ばし――) (辞めた。ぶン、と頭振るう。) (別の事を考えれば良い。過去でも今後でも羊でも何でも良い。食事の事は考えるな。落ち着け、落ち着け。) ――― (ぐるぐる歪む。面白い位視界が、世界が歪む。最後に血液を飲ンだのは何時だッたか― 思い出せない。) ―――ッ (がッと、噛み付いた。小さな鼠。此れじゃァ、満足できない。) [Sun 19 Jul 2009 23:04:04]
◆ライヴィス > (――喉が渇いた。) ……ッ (異常な程の飢え。鼠を喰い続け生き繋ぐにも限界が有る。――元々熱なンて持たない身体が更に冷え切る様。視界がぐわりと歪む。――嗚呼、喉が渇く。) …、 (三級奴隷の檻の中。個別での檻なンて此の地位には用意されないだろう。餌は幾らでも有るのに、手が出せない。処分等嫌だ。だッたら大人しくしている。――けれど、如何にも我慢の限界だ。) (――ぐッと、拳に力を込めた。我慢だ、我慢。気が狂いそうだ。) [Sun 19 Jul 2009 22:46:56]
お知らせ > ライヴィスさんが来ました。 [Sun 19 Jul 2009 22:42:00]
お知らせ > 鶯さんが退室されました。 『鶯はァ夜になくんですわァ─── ( さぁ、戻って遊女のご機嫌取りの始まりでぇございます。)』 [Tue 14 Jul 2009 01:25:27]
◆鶯 > ( 名刺、有難く頂きまして、大事そうに着物の袖にしまいこみました。 ) いえいえ───お兄サン、こちらこそ遅くまでつき合わせて申し訳ねェってもんで。 で、名刺なんざぁ いかしたモンもってなくてなァ。 ─── 鶯と申しやすので、何かありましたら 是非、呼んでくだせぇ。 まぁ、何もなくても 酒でも交わしましょう─── ( またまた頭を下げて下げて。 男はさよならを告げる ) [Tue 14 Jul 2009 01:24:52]
お知らせ > 職員さんが帰りました。 『(結局破談しちゃッた事になるのかなッて。営業サンすげェー、)』 [Tue 14 Jul 2009 01:18:53]
◆職員 > 駄目ですよねェ、採算合いませんしィー…、(ウン、自分で駄目出した。お客様に習ッてガックリ落ちる肩。真夜中の応接室でたそがれる痩肉青年×2ッて何光景。)後はァー……、もォ奴隷印そのものをォ、装飾る方法でしょうかァ。腕のいい刺青師様にィ依頼してェ、奴隷印をォボディータトゥーのデザインとしてェ、誤魔化すとかァ……、(この辺に来ると苦肉の策もいいところだけど。出自が問題なら解放奴隷印を入れるンじゃァ駄目なンだろうし。長い髪の毛はらッと掻き上げ、こちらも彼の動きに合わせて立ち上がらんと。そのまま深ァく頭下げる姿勢。)――今回のお話に当方がお力に成れず、真に申し訳ありませんでした。(と、生真面目な表情でお詫びを。美味しく頂いてもらッてお茶もお饅頭も本望ですよ、悪くするとウッカリ中に辛子仕込んで誰ソレの罠になる用のお菓子だッたんだから。未・罠仕込み。)(口調を砕けた調子に戻して、眼鏡の淵を押し上げンと、)――まァ、首や手首などォ、装飾品でェ隠蔽できるようなァ商品をォ、ちょッとォこちらでもォ探してみますねェ。あァ、本日はァ、遅くまでェお時間をォ頂いてェ、申し訳ありません。何の解決も出来ずゥ、本当にィ面目ございません――、なンて言いつつ、「今後何かあれば」と自分の名刺を差し出さんと。) [Tue 14 Jul 2009 01:17:33]
◆鶯 > ( 御饅頭有難く受け取りましょう。苦いモンに甘いモンは合うってェのがアマウラ流。・・・だと良いです。)( 秘密の、秘密のお話でございました。 成る程ゥと、また重くうなずくことしかできなく ) ───白魔法、とか、医者、とか 難しいところになっちまうワケですなァ。 ( ちょっとだけ、また肩が落ちた。 そうすれば、その通りのようで コストが上がるってェもんだ。 ) あっしも───金の話はァまだ、先方としてはおりやせんが─── ( 数百万エンと自分への報酬とギルドへ払う料金─── どう見ても、性欲が負けるに違いないでしょう。 ) ありがてぇ話を聞かせていただきやしたがァ、ちとコスト面が合いませんなァ。 ( 玉露茶、おいしゅうございました。 御饅頭も美味しくいただけましたし、今日は良い日になったでしょう。 ) やっぱ、少しは人間苦労を知らないといけないねェ ( そこは、自分に言い聞かせるように呟くのでございます。 ウン─── ) 今回は、ココでの身請けは望めないってェのが十分分かりやした。 お兄さん、色々説明有難うごぜぇました。 ( ソファから立ち上がって、女衒は深く頭を下げたのでした。 ) [Tue 14 Jul 2009 01:07:42]
◆職員 > 仲買いさんも大変ですねェ、奴隷にィ品性までェ拘られるなンてェ、(お茶受けのお饅頭すすめて笑顔にしみじみ相槌を。仕事で来てる人間の板挟みな気持ちは本当よく解る。)えェ、勿論、単なるゥ噂ですけどォ。真偽のほどはァ、解りかねますがァ――、(自然、声は低くなるか。ことさら強調する「噂」の部分。いくら魚心水心とは言え、社員が商品に細工する真似おおッぴらに話すわけにはいかないし。自分の湯呑みでズズッ…と唇潤して、さらに声を潜めンと。) …何でもォ、お金を掛けてのォ白魔法やァ、ご高名なお医者様のォ大手術でェ、綺麗さッぱりィ、消してしまう方法もォ、あるンだとかァ…。いえ、噂ですよォ?噂でェ、(などと真相の解らない「もしも」の提供。まァ、品云々なら手前みそで当社の一級・特級品ならむしろ世間様に誇れるステータスにも成り得るンだけど、そういう問題じゃァないンだろう。『奴隷は奴隷』ッて一括りな認識は脈々と根付いてることだし。格差意識に使用される身分は別にして単純に嫌がられる場合は仕様がない。でもちょッと困り顔になることはどうしようもない。)…ただァ、それが「仮に真実」だとしてもォコストォ、合いますゥ? (商品一体につきウン十、百万エンとかどうなンだろう。やッぱ没案?) [Tue 14 Jul 2009 00:58:01]
◆鶯 > お偉いサンに、何処で如何仕入れてくるかは任せるが 身元がバレることはしない ってェのがお約束でねェ。 まぁ、露出もするだろうし ほかにもなにか スル でしょうねェ。 ( あっしのしったこったぁございませんがぁ。 って女衒は笑うのでございます。 渡してしまえば報酬を頂くだけですからァ )───品が無くなるのが、一番よろしくないねェ。 ( 淹れて頂きました玉露茶に手を伸ばしてゆっくりいただきましょう。 こんなとき、心を暖めればァ何か知恵が出てくるはずでしょうから。 )品がなくなるってェのは、それをあらわす全てに関わっちまう。 ( はふはふ。肩の力三度抜きがはいります。 どうにか、なりませんか?職員サマ───ってぇお祈りささげた瞬間に、此処だけの話がァきたもんです。 こりゃぁ有難い、仏さんに感謝でございます。)( 乗り出した身に、自分の身体も近づけませう。 ) ─── ホゥ それは いったい どうゆう方法でェ ─── ( ヒソヒソ話は ヒソヒソしましょう。 みんな、聞こえないでしょう? ) [Tue 14 Jul 2009 00:43:45]
◆職員 > はい、刺青でしたりィ、商標ナンバーでしたりィ、焼印でしたりィ、色々ですけどォ、(話の飲み込みやすい相手ならトントン拍子に商談も進むというものだ。こういうお客ばッかりなら困らないのにとか面倒事丸投げし隊所属のダークエルフは思ッたりして。) ――あァー…、やッぱりィ、肌露出はァ、避けられませんよねェ……。それはァ、やッぱりィ、ご先方様ご本人以外ともォ、行為をォなさることォ前提でェ?(エライさん当人だけなら誤魔化しも訊くだろうけど、お貴族サマにありがちな秘密の乱痴気騒ぎに駆り出されちゃァお終いだ。テーブルの上を爪の先でトントン叩いて。知力10の底力を絞り出したい気持ち。)(こちらサマだッて堂々と商品偽装しろッて宣言して来てるンじゃなし。出自を答えられて返答濁すのもテクニックの品性のうちと教育されている高級奴隷もあッたはず。その辺の問題はクリアー出来るけど現実としてどうにもならないモノだッてある。極端にギルドの売上率的にもどうにかお力添えをしたいところ。)(生剥ぎ案が出ればさらに眉間の皺増やして、) …うーん…、確かにィ、お勧めはァ、致しません。どうしたッてェ品質がァ落ちてェしまいますしィ。………、(軽い吐息。どうしたモンかなと渋い顔。暫くしたらちょッとお客様の方へ身を乗り出して、)……此処だけのォ、お話をォ、させて頂きますとォ、…何でもォ、消す方法がァ『全く無い』わけじゃァなさそうなンですよォ。 [Tue 14 Jul 2009 00:33:23]
◆鶯 > ( 大変分かりやすいご説明、有難うございました。 女衒モドキは成る程ゥとうなずくわけでございます。 ) ってェ───印ってのは、刺青みたいなァもんかァ・・・・。 ( 頭、ぽりぽりかいちゃうあたり、嗚呼参ったなァって証拠でして。もうチョット知識があればァ良かったのに。自分! ) あっしが育てて───お偉いサンに渡す手はずになってるんでェ・・・。 確実に性行為はするでしょうねェ。嗚呼、勿論愛玩含めてでェございますヨ。 ( 社交界ってェのは何があるか分からないから、困ったモンだ。 身体に刻まれた印を消すなんて・・・・・ ・・・・・。 ) ・・・・普段は服を着ておりますが、一度寝床に入れば言わずとも───で、職員のお兄サン・・・・・・ その印・・・ 皮ごと剥ぎ取るなんざぁ、ちょっと残酷すぎる話、でしょうかね。 ( 一寸だけ、思い立った。 記録として、ギルトには残りますが 証拠としては消えてしまう。 その部分は 火傷をして溶けてしまったァ っていやぁどうにかならんものでしょうか。 )───いや、忘れてくだせェ。 身体に傷つけちまったらァ───売り物にならねぇ。 ( 肩の力、抜きまして、抜きました。 ) [Tue 14 Jul 2009 00:20:04]
◆職員 > (誤字語録:ご求め→お求め。ごもとめッて何語) [Tue 14 Jul 2009 00:14:04]
◆職員 > (見るからに愛想が善さそうな上客を邪険になンかしませンよ。お互いに頑張ッてる社会人のオニーサンには変わり無し、親身なふうに何度も頷き、)あァ、それはまた何ともォ、ご苦労様ですゥ、(なンてペコンと一度お辞儀して。難しい事情ッてのには慣れッこの企業だ、心得たようにご説明開始。各種書類をお客様へ提示して。)ええとォ、奴隷印とォ申しますのはァ、当社においてェ、「商品」が入荷された時ィ、全てのォ奴隷にィ押印されるゥ『しるし』のようなものですゥ。これがァ、当社のものはァ偽装防止のためェ特殊なものとなッてェおりましてェ。多少のことではァ、印そのものがァ消えないようにィなッておりますゥ。――勿論、お客様のォ工夫次第でェ、隠すことはァ出来ますけどォ、完全にィ消滅させることはァ、難しいかとォ…。ですからァ、そのォ…、(コリコリと後ろッ頭引ッ掻き、言い難そうに続ける台詞。) 大変言い難いお話ですがァ、有体な話ィ、奴隷印がァ一回露見致しますとォ、言い訳がァ聞かないことにィ、なるンですゥ。(お気持ちは痛いほど解るます、解るますけど中間管理職。だから首を捻ッて拙い妙案とか考えますよ長耳も。) うーん…、ご求めのォ品はァ、当然性奴隷やァ愛玩奴隷にィなりますよねェ…。どうでしょうかァ、ご先方はァ、例えばァ、服装などォ、どのような趣向でェご利用にィなられたいと? [Tue 14 Jul 2009 00:11:38]
◆鶯 > (続)(お偉いサンの何かを刺激しているようなのでした。 そこで、女衒の出番だったァ!女衒なら、色んなとこから引っ張ってこれるからぁって。 でも、まだ半人前の女衒モドキにゃぁ ここにくることしか思いつかなかったのでございます。 ) ホゥホゥ。 認識票とはァ そりゃぁ困ったねェ。 ( 首を少しだけ傾げたのでございます。 万が一、自分の子をお貸し出ししたときに、見られてしまうかもしれねぇってこったろう。 ちゃんと聞いておかなければ、万が一、万が一。 ) [Tue 14 Jul 2009 00:02:34]
◆鶯 > ( いやはや、何処もかしこも人手不足でェございますねェ。家の料亭も人手不足でヒィヒィ言っておりますわ。自分にはあまり関係のないとこでェございますが。 )( ってなわけで、ソファ戻ってがっしり座る。 勿論の如く。玉露は大好きでェございます、入れて下さるなら喜んでいただきましょう。 ) おやおや、話が早いこったァ。 お偉いさんは時に面倒なことを言い張るんですヨ。 んなもんで、こうしてあっしが、ココに脚を運ばせて頂やした。 ( 上流階級の方々ってェのは、気になることは全部調べ上げる下衆なヤツも時たまおりまして。 別に奴隷出身でもかわいけりゃぁいいじゃなぁい、って思うのですがね。 何か見えない面子ってぇもんが、お偉いサン [Mon 13 Jul 2009 23:59:10]
◆職員 > (丁寧な口調、折り目正しい姿勢、無茶通さない礼儀の三高持ち出されちゃァ、不躾に『そンなん無理です』なンて鼻先で断りなンかしませんもン。仮の受け答えだッて良ゥく熟考してから発したらこンなタイミングに。)(何て言うか、こういう珍奇なご相談がある時に限ッて目星の付くお方がいないンですよ営業部。事務所から手ェ空いてる人間と認識されちゃッて対応に差し出された私。いいンですけどね事務処理だけだし。どことなく優雅な所作で舞い戻るお客様にお茶の一つでも差し出します。玉露お好きですか?) ――はァ、何となくですがァ、お話のォ概要はァご理解できましたァ。例えばご先方のォ、友人知人様…ですかァ?などにィ、愛妾のォ身元を調べられるのがァ、こォ、不味いとォ?(フンフンと真面目くさッて耳を傾けつつ身振り手振り交えて対応。オエライさんご本人にはともかく周囲の(例えば貴族なら社交界仲間とか?)に探られたくないッてこと?)(無論、自分からわざわざ「私、元奴隷ですぅ」なンて言いでもしなきゃァ多少の身分隠蔽はどこだッて罷り通るだろうけど。それでも確実に程遠い99%に甘んじる事は否めない。)――はい、それではァ、当社のォ商品としてェ、いわゆるゥ、『認識票』に付いてェご説明致しますゥ、(ちょッと長くなりますよッて空気入れて、小さな咳払い。正確には認識票じゃないけど説明は解り易ければいい。) [Mon 13 Jul 2009 23:52:17]
◆鶯 > ( 矢先の出来事でございました。 聞こえてくる声に振り返れば、 ) いやぁ、そうではございません───お偉いサンにこの子がどこで出身で、どこ育ちで、何を食ってきたかってェのは全部知らせてかまいやしないのですヨ。 ( くるり、くる。 言葉発した職員さん、いてくれて有難うごぜぇまし。 元いた場所に戻って座ってもかまいやせんか? ) あっしの説明不足で申し訳ないのですが、その後─── お偉いサンの元に行って育ってるときに その子は何処出身の何者で、何を食って育ってきたかってェのが 周りに調べられるのが不味いのでござぇます。 ( 力あるお偉いサンというものは、奴隷を囲うのをヨシとしますがァ。今回のお客様、周りに身元は絶対バレないようにしてくれ ってェのがお願いでございまして。 ) 奴隷の印───ですとなァ。 ( 腕を組みましょう。ンなこたぁ初めて聞いたのでございます。 奴隷なんざァ興味のない存在。 ) 職員サン。詳しくお聞かせ願えますかね? [Mon 13 Jul 2009 23:39:08]
◆職員 > うゥン――、でもォ。難しいとォ、思いますよォ――?(「一応考えさせて頂きますがァ」を付け加えるのを忘れずに。場所柄に相応しい顔立ちした三下悪人面の職員Aは、デスクの上で指を重ねつ離しつしながら小首を傾げてンゥーと唸る。引き出したファイル並べて過去記録と照らし合わせてお客様に差し出さんと算段。ご本人の職業とか詳細聞かないし問い質す必要はない。身元さえキチンとしとけばスラム住まいの人間だッて奴隷が買える市場なンだもの。その辺の融通があッてこそのプロスパンダ。)(ソファの対面に腰を沈めたダークエルフは長い耳の先ちょッとピクピクさせてシンキング。ファイルの要項お客様側に改めて向けて、)ええとォ、つまりィ。元がァ『ウチ出身』だッてェ、ご先方にィ洩れちゃァまずいッてェことですよねェ?しかしながらァ、お客様ァ。例えばァ、この――奴隷印の事に付いてはァ、ご存じですかァ?(などとイントネーションを変化させてヤンワリ尋ねるかたち。一度に覆ッ被せるように説明しても意味がない。お客様が当社の商品に付いてどれほどの知識をお持ちか解らないンだもの。まずは小手調べなご質問。) [Mon 13 Jul 2009 23:31:30]
お知らせ > 職員さんが入室されました。 [Mon 13 Jul 2009 23:14:56]
◆鶯 > それでは───あっしは、そろそろ失礼させていただきます。( これから、また座敷に顔を出したり、遊女を愛でてやったり、芸子さんとお話したり───ネ。 ) それでは、今日は有難うございました。 多分、またお世話になると思いやす───では、失礼しますネ ( アマウラ人というのは、頭を深く下げる習性があるのでございますが、勿論この女衒も頭を深く下げました。相手への感謝は生きてる限り忘れちゃァいけないって、おっかさんがおっしゃってましたからネ。 )( 明日、明後日ぐらいには、奴隷ギルドで話が広まってればいいなァって思いやす。 そうすれば、話が通しやすくなるでしょう。 ) [Mon 13 Jul 2009 23:14:02]
◆鶯 > ( 着物のすそから、入れてた扇取り出して。自分に向けてはたはた仰ぎましょう、仰ぎましょう。 こんなふざけたお話されて、ギルト員さんも困った顔しておりますし、 ) ハハ。 まァ───なかったことにできなくとも─── どうにか こうにか すれば─── その記録は厳重秘密には出来きる気はするんですが─── なぁに。お偉いサンって言うのは どの時代も無茶を通すものなんですヨ。 嗚呼、あっしはただの使いっぱしりでございやす。 ただの、女衒風情がこんな処に来て、こんなコトお伺いたてるのも、申し訳なく思う次第でございます─── ( 仰ぐのをやめれば、少しだけ頭を下げましょう。 自分のわがままな話に付き合ってくださったことが、今日の有難い出来事にかわりやす。 ) [Mon 13 Jul 2009 22:59:26]
◆鶯 > ───ん?・・・・なんだい。今日は───お偉いサンは非番なのかい。 そりゃァタイミングを逃したねェ・・・ ( 肩を竦めざるを得ない。 ちょいとあいた時間にやってきた自分も悪かった───でも、誰に聞けばいいかワカンナイのよネ。トホホ! ) ───まァ、話を聞いて伝えてくださると嬉しいンですが─── ( 気を持ち直して行きませう。時間はなるべくなら、少ないほうが良いでしょう、良いでしょう。 ) さる、お偉いさんが自分好みの女が欲しいと───まぁ、女じゃなくてもいいんですが───( こほん、咳払い。 ここで喋って全部に広がるモンなのでしょうか。どうなのでしょう?なるべくは、ギルド内だけにしてほしいから、慎重に動いております。 ) で、自分で奴隷を囲うのは嫌だ、ということでございまして───わがままな方でしてねェ。全く、自分で来ればいいのに全部あっしに押し付けですよ。 ( 軽く、笑流されました。失笑。 ) あっしがここから奴隷を引き取るとしましょう───解放奴隷にするとしましょう───その過去の経歴というのは、抹消・・・もしくはなかったことに できるんですかねェ。 [Mon 13 Jul 2009 22:50:47]
◆鶯 > ( 応接間、みたいなとこに通していただきました。 )( 若干硬いソファに身を沈めましょうか、そうしましょう。 話し合いを座ってするのは難儀なことでございます。 ) いやァ。ここは暑いですねェ───風通しが悪い建物だァ。建て直ししたほうが衛生面でもいいんじゃァないでしょうか───って、失礼しました。 (ごふん。) で、今日は話の分かる人は───いらっしゃるでしょうかねェ? いえね、ちょいと名を名乗れないお偉いサンから頼まれたことがァありまして───話が出来る方、今日はいらっしゃる? ( 通してくれたギルト員さん、悪いけどオマエさんじゃァ分からないことでございましょう。 別に、アンタが悪いんじゃないのヨ。こっちが難しい質問持ってきてるだけなんだからサ。 ) [Mon 13 Jul 2009 22:34:30]
◆鶯 > ( ちょいと、聞きたいことがございまして───滅多に脚を踏み入れないような処に来てみました。 ) ハイハイっと───どうも。あっし、淫売窟で女衒をやっております鶯と申しまして───いえね、今日は奴隷ギルドさんにお伺いしたいことがあって─── いやァ、あっしが奴隷を囲うわけじゃぁございません───が、話を一寸聞きたく─── ( 分かる人、いる?ってなわけでございます。 ギルト員、おとなしく中に通してくださいました。ありがてぇこった。 ) [Mon 13 Jul 2009 22:29:16]
お知らせ > 鶯さんが入室されました。 『─── ほうらっとゥ。お邪魔しますヨー』 [Mon 13 Jul 2009 22:25:32]
お知らせ > 絢乃さんが帰りました。 『(それでも女は、書類を拾い続けた。)』 [Sat 11 Jul 2009 00:46:41]
お知らせ > ジンバルトさんが帰りました。 『―――――馬ッ鹿みてェ、(氷の眼ざしに摩り替えて。立ち去りざまに小声で罵倒吐き捨てる、)』 [Sat 11 Jul 2009 00:45:57]
◆絢乃 > ―(「それでもプロですか?」 「いい加減にしてくださいよ」 胸に突き刺さっていく言葉に、女は泣いたまま、残った僅かなプライドで笑おうとした。 ) ―――――― っ…… (けれど。)(冷たい笑い声。―――それには手を上げようとした。ひっぱたこうと思った。けれど、途端に苦笑が覗きこめばわけがわからなくなる。私が悪いんじゃないかなんていう錯覚にまで陥りそうになる。だから――― その手は貴方を叩かないまま。困惑の表情は、若干不信感の混ざる色。傷ついたという要素も含んだ表情は涙を堪えて。)(顔を逸らして俯きがちに。) ――――――― (ああ、これじゃあまるで小さい子だ。私は何をしてるんだろう。 でも、あんなことするから。本当に怖くて。恐くて。でも、どうして逃げられないのかわからない。傷つきに行っているようなものなのに。) ……… 。(でも。)(泣いてばかりはいられないから。頑張って涙を指で拭って、拭って―――貴方の言葉に応えないままだった女は暫くすると。) ―――――― まだ、書類集め終えてないから―――― 。それが終わったら、行くわ。(その言葉だけを、もうさっきまでの出来事については一切触れずに。力の抜けた声で呟いて。疲れ切った姿で書類を拾い上げんと。集めたら―――貴方の後ろを追っていくだろう。)(少し、離れた距離から。) [Sat 11 Jul 2009 00:43:46]
◆ジンバルト > ―――――、(掛け直した眼鏡が反射する。実際、喉の奥で声のない冷笑。何て容易いンだろうね。女ッて言うのはいつもこうだ。腹の底では何を考えているか知れないくせに、表面的には必ずか弱さの面を被る。本当、「何にもしてない」のに ねェ?)えェ〜…? 何ですか今度はァ、もォ。また泣くゥ。ホントォいい加減にしてェ下さいよォ、いちいちいちいちィ。仕事の話ィ、何にもォ出来ないじゃァないですかァ。それでもプロですかァ?(白けたような表情でグサグサわざと突ッ込む態勢。何、ひとり百面相してるンですかッて困ッた顔してやる。当惑、驚愕、不安の感情に振り回される彼女を置き去りにしてあげる。ねェ、勝手に慌てて勝手に怯えて勝手に嘆くのは貴女一人の勝手な受け取り方デスよ?ジリジリじわじわ、彼女の精神を手の中で弄ぶよう。虐めて辱めて泣かせてやッてフラストレーション解消。)(クツ。顎を引いてそれはそれは冷たい蔑笑の顔。悪人面に一番似合う面ざし。我慢できなくッて退散する彼女の前にわざわざッと回り込まんと。出来るなら泣きべそ顔を覗きこンでやる。にッこりデフォルト苦笑に切り替えて。) はいはいィ、とッととォ事務所へェ帰りましょうよォ。ファイルの分のォ確認処理しちゃいますよォ、(ことさら軽ゥい声音で明ッかるゥく背を押さンとす。) [Sat 11 Jul 2009 00:26:33]
◆絢乃 > (彼の笑い声は時折、不意に。もともとそうなのかもしれないが。より冷えた嗤い声になる。その瞬間に生理的に察知する。「まずいんだ」って。それなのに。)(自意識過剰。被害者意識過剰。―――――― )(何も) (びく、っと方が震えた。嫌、と言おうとした唇が震えて。 動くことさえ恐くて。 何かが這われるような恐怖に、女は壁までずりずり後退しようとするけれど―――力が入らない) (何もしてない――――――――?) ……… ッ (恐い音。――――――もうよくわからない。どうして、私よりも背の高い人はみんなこうやって近づくほど恐いんだ…!) ……………… ッ (泣くのは嫌い。悔しいくらい嫌い。なのに私はいつも。)(この人の前で泣いている。) ―――――― っ、 (耳が痛い。痛い。 心の底も痛い。) (にこにこと仕事の話をされれば、女は涙を見せぬように俯いたままただただ肩を震わせて。) ――――そう よね。 ジンくんが ミスなんて す るわけないものね―――。(声が震えて、逃げ出そうと思った。震えて力が抜けてしまっている足を懸命に起こそうと力を入れ、立ち上がることが叶うなら、貴方から体を背けよろよろと離れようとせん) …お疲れ 様。 本当に (困惑と恐怖とぐちゃぐちゃになって掠れた声が、それでも努めて笑う音。) [Sat 11 Jul 2009 00:11:34]
◆ジンバルト > 先輩ィ 怖がりィ――、(見上げる黒目と一瞬目が合うか合わないか、どッちでも。小首傾げ、ころろッと魔女みたいに軽やかな笑い声上げつつ直ぐにそンな動作は身を引いて、)あァ『下処理』ならァ、6月末までにィ、上にィ通ッてるゥハズですよォ。私ィ、書き仕事でェ、特にィ怪しまれるようなァ下手ァ打ちませんしィ。(けろりと言い放つ瞬間にはもう真顔。にッこにこと彼女を見降ろさんと。ねェ? 何かあッたノ?) [Fri 10 Jul 2009 23:59:03]
◆ジンバルト > (ともあれ90過ぎの長耳に年の事言われたくアリマセンよね。解ります、ハイ。長耳は意味深な横目よこしながらクスクス喉の奥で嗤ッて。)ヤーですねェ、先輩ッたらァ、さッきからァビクビクビクビクゥ。ちょッとォ言ったらァ、過敏にィ反応してェ。自意識過剰ですよォ? 被害者意識過剰ですよォ?私ィ、(ひら リ。軽く彼女の目の前屈み込まん。髪の毛が褐色の首筋からサラリ伝ッて貴女のうなじに数筋ちょうど掛かる具合に。少し触れる感触でも蜘蛛か何かが降りてきたかッて思うかなァ?) 何ァンにもォ、(左耳の上に唇を小さく寄せン。声の位置で意識させると痛みを思い出すかなァ?) ――してないのにィ? (凄みのある低い低ゥい、歌うような声音。嫌が る?) [Fri 10 Jul 2009 23:57:36]
◆絢乃 > ―――――――。(自分でやれってことね、という言葉は胸の中で呟くだけにした。私、後輩に舐められているんだろうか。―――――とにかくどうしたらいいかわからない。特にこうして上から見下ろされていることがとてつもなく何が起こるかわからない威圧感があってなんとも嫌だけど……!嫌と言えないんです。書類ぶちまけたのは自分だってちょっとは思ってるから。因みに土下座はしない…!) どこまでが本気で冗談なのかわからないわよ本当にもう馬鹿にしてるの…? (ぶつぶつ言いながらとにかく書類拾う。でも、律儀にどこが何で、とか見ちゃってるから時間がかかるんだ…!嗚呼、もういや。書類嫌い。) ―――――――― G君。(動作が止まる。見上げて、思わず声をひそめた。) 片、つけるって、どうしたらいいの?(書類書き換えとか、先日聞いた話はすべて伏せるまま抽象的な問い。) [Fri 10 Jul 2009 23:45:08]
◆ジンバルト > やだ、先輩ッたらァ、もォ年なンだしィツンデレ似合わなァーい☆ もォ、まーたァ全部本気にしてェ☆ 冗談ですよォ。(どこからどこまでが冗談とか限定しない思わせぶり。ひゅッと軽く肩先竦めて素早く上体引ッ込めん。きゃはン☆ッと拳口元当てて嘲笑う可憐ポーズを装ッて。何ーにィ真剣にィなッてるのォ。宮崎絢乃の癖に一人前にシリアスしてるとか体当たりで破砕してやンよ。今後も脅威に怯えつつ方々で深刻ぶるといい…! 残酷理論は三角マークで伏せておいて欲しい気持ち。人前で眼鏡わざわざ外してみせる姿勢も「アンタの何ンにも脅威じゃない」ッて小馬鹿アピールだしィ? しンそこ酷い言い草は心に留め置いて。)(本当に一切ファイル拾い手伝わずに、長耳本人はチーフで眼鏡拭いてたりしつつ、困惑するさまをつぶさに観察する尊大姿勢。時折わざとらしィくクァと欠伸なンてして見せマスよ。「はい頑張ッてェー☆」なンてにこやかに。あ、土下座して頼むなら話は別デスよ?) あァ、そう言えばァ、フェアーも一段落したことですしィ。例のォホラ――、G君ですけどォ。 そろそろォ片ァ付けてェいいですかァ? (持ッてきた自称拾い主サンに連絡とか。状況まるッと放ッぽいで呟いた。) [Fri 10 Jul 2009 23:35:27]
◆絢乃 > たしかに、そこそこって言ったら本当に無難にそこそこの結果で終わったとは思うけど、これでお客様増えるといいわね って―――― 手伝ってよ。(思わず見上げて言った。って、いうか。気がついたら見降ろされてますけど私――――!!)(着物姿でゆるゆる書類を拾っていれば、いきなりしゃがみ込んだ後輩の悪人面。なんとなく、わかってきた。危機感を覚えて肩をびくりと震わせるのに、体が動かない。) ―――― っ。 べ、別におだててなんかいないわよ。おだてても何も出ないでしょ?思ったこと言っただけ。(見上げて少しだけ戸惑う表情と声色。この低い声色は嫌いじゃないけれど苦手だ。どうしたらいいかわからなくなって、逃げ出したくなる。) (でも。)(「甘ったれの」) ――――― ……… いいわ。 一人でやるから。(なんだか悔しくなってふい、っと首を横に向けた。 書類をさ、と拾い集めてどれがいちばん最初の3級か、必死に目を通す。が――――事務員でもなし、時間はかかるわで――――若干挫けそう。) …………… っ。 No.556……… No.-――――― (ぶつぶつ言いながら。彷徨う手はぎこちなく。時折、ちらりちらりと、貴方の足元伺う双眸。) ――――― ……だめ。 (手を止める。観念、というように貴方を見上げた。) わからない。 これ、どういう順番になってるの?(さっぱり、と若干潤目の困った顔で問う。だってこれ、量多すぎるよ) [Fri 10 Jul 2009 23:26:51]
◆ジンバルト > 仕事してきたンだからァいいじゃァないですかァ。事後処理記録なンてェデータ倉庫入れちゃえばァ、紙切れですよォ?(すごい正論もどこ吹く風。口笛でも吹きそゥな暢気調子で眼鏡取り上げ、クルクル指先で廻して弄ばん。素面だと三割増しに冷たい悪人面が含み笑い。対面の壁にノッソリ凭れ掛からんと。ファイル拾うのとか手伝う気ない。当たり屋ッてぶつかッた瞬間から全責任を相手に擦り付けるものなのですよ。そンな定石振りかざして、地面に這い蹲ッて(*サド表現)必死に集める先輩の滑稽なお姿(*サド表現)上から見下すシチュエーショナー。) まァ、謙遜も驕りも抜きでェ、色眼鏡ェ差し引いて見てみてもォ、正直ほんと「ソコソコ」ッてェ手ごたえでェ終わっちゃいましたねェ。当初の予定どおりィ、広くゥ好印象のォPRにィなッてればァいいンですけどォ、(こゥ「構えなくッてもいいですよォ」みたいな。それはこれからの世評の出方次第でおいおい判明することで。)(クルリ。先輩の泣きごと耳にすれば回転させた眼鏡を人差し指で絡め取ッて、底意地悪そォな眇目になッた。やや上体を屈み込ませンと。) ――何。褒め言葉でおだてようッて腹? そうでもしてェ手伝ッてェもらわないとォ、そンなこともォ、出来ないのォ? 甘ッタレの絢乃チャンはァ? (低ゥい声で根性悪く囁かん。) [Fri 10 Jul 2009 23:12:28]
◆絢乃 > (ファイルに埋もれる女職員。そして、山のようなファイル。被害を蒙らなかった目の前の男を睨みつけ、困ったというように眉を寄せ溜息をついた。) ――― 芸術品って、こんなの持てるほうがおかしいのよ。そんなに器用じゃないわ。って……!(商 標 な ん で す か ! こ れ ! !) ……………… (黙った。) ………… 危ないでしょう?!管理票なんて大事な書類で遊ばないの!せめてファイルに束ねて散らかさないようにしてから渡して頂戴!(突っ込むところがズレてる気がするけど真面目に困った顔で説教垂れる先輩。もうー、とか言いながらファイルの書類一枚一枚集めて。) ……… ああ、よかった。(視線は書類。手は集めるまま) 大変だったけど無事になんとかそこそこの評価もらえたみたいで、安心したわ。 (ほ、っとした淡い微笑を小さく滲ませて。――――書類を拾い上げる手を止めて。貴方を見上げる) …… 色々ありがとうね。 助けられてばかりだったけど。(肩を竦めた後。もう一度書類を集め始め―――) これ、並び順は元通りに戻さないとだめなのよね?(どれがいちばん最初だかわからないわ―――と言いながら書類をかき集め) [Fri 10 Jul 2009 23:01:00]
◆ジンバルト > (空気、読まない☆ お呼びでなくても何気に参上。シリアスクラッシャーが貴女のお傍に至ります的な。)ッてェ、うゥわ、危なッ、(自分で差し出したくせにタワー破壊した瞬間にヒョイと一歩後ずさりした薄情な男。ツィッと眼鏡の橋を中指で上げて落下したファイルと先輩、しげしげと見比べて。) あァ〜あ〜、もォ、何やッてるンですかァ先輩ィ。せッかくのォ、芸術品だッたのにィ〜。あ、ちなみにソレェ。7月1日から7月7日までのォ、雑多・三級商標ですからァ、(気を付けてねェ? なンて完璧ひとごと口調で一週間分の管理表だッて大事なことぶッちゃけた。そンなモノでヴェイトスタワー作ッて遊ンでた自分とか省みない、省みないよ。) あ、そう言えばァ、レンタルイベントォ、ぼちぼちィ報告ゥ上がッてェ来ましたよォ。先輩もォ、ほんとお疲れ様でしたァ。(なンて、飄々と話題すり替えて爽やか笑顔。) [Fri 10 Jul 2009 22:51:57]
◆絢乃 > あ…………… 。(やってしまった。盛大に。思わず立ち尽くすよ。―――そして、貴方を見上げ一言。)持てるわけないでしょう??(お疲れ様、の挨拶代わりに抗議の声。) [Fri 10 Jul 2009 22:44:39]
◆絢乃 > (―――― 一足早い夏ですか。盆踊り(この時代にはないと思うけど!)のような歌が聞こえる。) ――――― …… …… …… 。(でーん、と登場した朱鷺の京風(似非?)に、思わずきょとん、とした表情を浮かべ――――固まってしまった。) (のこのここっち歩いてきて――――どうしよう避けよう、と思った矢先。「ヴェイトスタワァー」 ) (差 し 出 さ れ た!) え" ちょっと待っ――――(持ちきれるわけありません。盛大にバラまくね!落っことすね!!)(がらがらがらーーーーーんんんん) [Fri 10 Jul 2009 22:43:22]
◆ジンバルト > ――アレッ。何してるンですかァ、先輩ィ。調教さんもォ付けずゥこンなところでェ。(とか、どッちの台詞かッてふうにキョトンとして見せた縦縞シャツ&ベストの長耳。レンタルイベントも終わっッたことだし名簿整理の確認に来たンですよ。) [Fri 10 Jul 2009 22:37:05]
◆ファイルタワァー > あ、さて、あ、さてェ〜、さては南京玉すだれェ〜ッて言うか、(にょッ!)(とかポンチな鼻歌に乗ッて通路の闇の中に先に見えてくるのは、片手に水平にしたファイルの上に積んだ三段重ねのファイルタワー。ゆッくりゆッくり歩を進めつつ、小器用にも崩さずやッてきますよ異型の影…! イメージソングはかの有名な鮫映画な感じでお願い致しまッ…!)(片手にファイル、片手にどッから持ッてきたのか朱鷺の京ふう扇ひらひらさせて、無駄に浮かれた感じのソイツはとッとこのこのこやッてきて、) 大道芸ではないもののォ〜、はいッ、これなる妙技はァ〜、ヴェイトスタワーにィございますゥ♪(とか、じょんッ、と彼女の目の前に差し出さんッ、て――、) [Fri 10 Jul 2009 22:36:00]
お知らせ > ファイルタワァーさんが来ました。 『(ででッでんででッでんででッでで―――ん♪)』 [Fri 10 Jul 2009 22:21:52]
◆絢乃 > ―――アマウラは、嫌い。(冷たい声音が震えた。俯いた顔、自分がどんな表情をしていたかなんてわからない。)(この子は、アマウラ生まれだというから―――) 可哀想な子。(哀れむ音すらない声が、冷たさと震えを含んで小さく落ちた。) ………… ッ 。(左耳がじくりと痛んだ気がして、眉を寄せる。)(そんなのも束の間。誰かの足音が聞こえて――女はすぐさま”売り子”に戻る。穏やかな面持ちに、先程の影はない。) ―――― 。(誰だろう。お客様だろうか。巡回にでも訪れた、同じ職員か。) [Fri 10 Jul 2009 22:09:35]
◆絢乃 > (私は逃れることができた。今は、もう”商品”ではない。) ………… 聞き分けとお行儀さえよくしていれば、なんとかなるものだわ。(貴女は、きっと。) だからせいぜい頑張るのね。(造った薄い微笑。愛らしい笑い方をしろ。淑やかに微笑め。何をされても決して嫌がるな。)(ぐるぐる、廻る言葉を真っ白にするように、私は再び筆を執った。)(水商売関係の顧客にお勧めの一押し。と。簡潔に最後の文末に書き加え。) [Fri 10 Jul 2009 22:02:55]
◆絢乃 > (私と同じ瞳の色。私と同じ髪の色。――――― 少し。少しだけ。)(ホッとした。)(私と同じような”商品”がいることに、また安堵する自分。そしてそれが、己と同じ肌や、髪や、瞳の色を)(しているから―――) [Fri 10 Jul 2009 22:01:57]
◆絢乃 > (目の前にいるのは、容姿はどこにでもいそうな、私と同じイエロティアだ。) [Fri 10 Jul 2009 21:52:53]
◆絢乃 > (いつも行っているアピールポイントの情報収集。仕事の合間の、息抜きでもある、この仕事は割と好きだ。商品のいいところを見出せて、商品をどのように売ればいいかを考える有意義な時間だと思っている)(黒いさらさらの髪。奴隷には似合わぬあでやかな着物姿。きっとこの子は娼婦にされるだろうと、何となく思う。) ―――青猫行き、とかでも。可笑しくなさそうね―――。(小さな声が、ぽつり。語尾の音が落ちた。考えぬように、娘の手に視線を落とす。その小さな握っているのは、なんだろう―――。) ―――― 簪。(思わず言葉にしてしまって、何事もなかったように唇を結んだ。) [Fri 10 Jul 2009 21:52:29]
◆絢乃 > (小さく呟いた声。―――さらさら、と、指が、筆が、綴る音。) …… 管理状態は良好。 奴隷3級。 手先が器用。――――― …容姿は…… (そのまま。―――眠ったままの奴隷を起こさないような静かな動作が、止まる。) [Fri 10 Jul 2009 21:45:15]
お知らせ > 絢乃さんが入室されました。 『No.724―――』 [Fri 10 Jul 2009 21:39:59]
お知らせ > ローラシアさんが帰りました。 [Wed 8 Jul 2009 22:05:05]
◆ローラシア > ( 背後に縦線数本背負った上、何とも暗いオーラ漂わせ始めている職員を余所に―― …吸血鬼は、先の職員の言葉に引っ掛かりのあった箇所があり。そこに、思い馳せていた。 『微妙に似た箇所もあるらしい』 … その言葉、だ。それは目の色、と云うことなのだろうか。もし、そうであるならこうして思い馳せるまでの事ではないのだけれども …。 ) ………… 、 ( 言にすることなく、奴隷はひとり思考に耽っていた。 ――職員が褒め千切ッていた、奴隷。 吸血鬼は、思う。 自分は、その『奴隷』に微かながら興味を抱きつつあるのだろうか、と ――。 ) [Wed 8 Jul 2009 22:05:02]
◆ローラシア > ( 考えてみた。 けれど、… さしたる言葉は思いつかなかった。だから、 ) … ”口答えせず、お話をちゃんと聞いてくれる相手” が欲しいのなら、 壁にでも話掛けてみたらどうだ? 絶対に、口答えなんかしないだろうし。アンタのお話とやらも、大人しく聞いてくれるだろうさ。 ( 思ったままの事を、云ってみた。 …云ってみた、 ら。 )( 「 馬鹿! 壁に向かって話掛けてたら、危ない人に思われるだろうが。 」 … 職員は、苛立ち始めたようだ。だから、もう少し考えを及ばせてみた吸血鬼は ) あぁ …、だったら。 人形に話掛けてみたらどうだ? 目と鼻と、口がついてるから… 壁より、親近感持てるンじゃないか? ( 追加してみた。 …すると職員は、 「 良い。もう、良い。 …『お前』に話振った私が間違ってた。それにしても、もう少し ……もう少しだけでも。愛想良くなれないのか …ッ!? 」 ため息吐いた後、疲れたような声音でそう問いかけて来た。 だから、 ) 安心してくれ、もし、俺が此処から出るようなことがあれば… その先。俺を『買ッた』人物には最大限愛想良くしてやるさ。 …でも、それは俺を買った人物に、だ。 間違っても、 アンタじゃない。 ( 思ったまま。そのまま、 答えた。… 職員が、何だか泣きそうな気配纏っているのは気の所為でしょうか。 ) [Wed 8 Jul 2009 21:27:16]
◆ローラシア > ( ――職員は、云った。 )( 『 お前とは似ても似つかないンだけど、微妙に似た箇所もあるらしい奴隷がいる。 』 … と、酷く曖昧な物云いであるのはこの職員が仲間内から聞き伝えに聞いたハナシであり。職員自身、その奴隷に面識はない …そうだけれども。 ) ( 「 良いよなぁ、… 男か女か分からないッてんだけど。金の長髪に、紅の瞳をした奴隷 …らしい。あぁ、… そう云えば『お前』も目の色だけ同じだな。でも、性格は全ッ然違うけどな …!例の奴隷ッてのは、俺ら職員に口答えしないし、話もちゃんと聞いてくれるンだってさ … !! 」 )( ―― 沈黙。 吸血鬼は、思った。 ”こいつ”は俺に如何いったリアクションを期待しているんだ。 ) [Wed 8 Jul 2009 21:14:50]
お知らせ > ローラシアさんが入室されました。 [Wed 8 Jul 2009 21:08:28]
お知らせ > ライヴィスさんが退室されました。 『( 願いが叶うならば、此の世界からの解放を―― )』 [Tue 7 Jul 2009 22:21:09]
◆ライヴィス > ふあ… (欠伸を零す。―異様に眠い。夜は基本的に目が冴えるのだが、今日は職員と色々言葉を交わして居た所為か。) ――― 、 (夜は客足が余り無い。寝ていたとしても特に損にはならないだろう。瞳を、静かに閉じて。) [Tue 7 Jul 2009 22:20:43]
◆ライヴィス > (「おッとこンな時間か。俺は上がる時間だ。」―そう云うや否や職員は歩調速めて歩いていく。) お疲れさまです。 (一言去る後ろ姿へ声を掛けて。―壁に凭れ掛りながらぼンやりとさッきの職員の話しを思い返していた。 ―笹に願い事を書いた紙を吊るせば願いが叶う。) …所詮呪いッつーか、紙とかないし。 (笹も無いし。結局聞いた所で意味は無かッた。) ――はあ。 (盛大に溜息吐いて。檻の中を見据えた。生気の無い瞳で虚空を見つめるもの、職員に過剰に反抗する者、諦める者。――本当に様々だ。) [Tue 7 Jul 2009 22:12:42]
◆ライヴィス > (延々と語り続ける職員に適当に相槌打ちながら、ぼンやりと檻の外見遣る。如何でも良い話は右から左へ聞き流そう。意見求められたッて聞いてやしないンだから。) ――― へ? (ぼうッと意識を彼方へ飛ばしていたら行き成り意見求められた。しかも話が変わッている。) (「だからァ下着回収とか要らなくね?」) (そンな話だ。―奴隷吸血鬼は少し考えた素振りの後、) あァそうですね、仰るとおりです。 (適ッ当に流した。同意を求めているのだから敢えて否定する事も無いか。再び語りだす職員に気付かれぬ様、欠伸を噛み殺す。) [Tue 7 Jul 2009 22:03:28]
◆ライヴィス > ――好きか嫌いかで云ッたら僕は嫌いですね。 (檻の中で、檻の外に居る職員と言葉を交わしていた。―今日は朱鷺の都のなンかの記念日らしい。朱鷺の都マニアだと云う職員が嬉々と話してくれた。何でも、雨だと星が出ずに恋人が出会えないらしい。なンて馬鹿げた話だろう。) (「良いよなァ、ロマンチックだよなァ。」―此の職員は職員だと云う自覚はあるのだろうか。なンてふと考えた。まァ彼にとッてみれば家具とか人形に話し掛けてる様なものだろうが。うン、其れも痛いな。) [Tue 7 Jul 2009 21:56:04]
お知らせ > ライヴィスさんが来ました。 [Tue 7 Jul 2009 21:52:50]
お知らせ > ライヴィスさんが帰りました。 『 夢の中でしか、自由に走り回る事も出来ない―― 』 [Fri 3 Jul 2009 22:58:57]
◆ライヴィス > (かン、と檻の音 少し先から響いた靴音。) …、 (眠りに就いた少年奴隷を殺して、檻の空いた隙に逃げ出すか?――いや、今は無理だ。追い付かれるのが関の山。) ―― はあ… (何度目かも解らぬ溜息を吐く。気付かれぬ様、小さく。力を蓄えて逃亡を試す、そンな悠長な事言ッてられないンだ。) (自由はこンなにも近くに在るのに、こンなにも遠い。) ――― ッ … (仲間を、協力者を作ろうか。――いや、密告される恐れもある。あァどうにも上手くいかない。) [Fri 3 Jul 2009 22:54:45]
◆ライヴィス > ―――――――――足りない。 (小さな声で呟いた。普通の食事等要らないから血が欲しい。此処には餌は沢山居るのに、) ……熱い。 (焼ける様に喉が熱い。格子に手を伸ばす。押しても引いてもなンの効果も無い。――吸血鬼は力が強いからな、と担当の職員は云ッていたけど自分は普通だ。吸血鬼の馬鹿力とやらが有れば簡単に格子等壊せるのに、) ――― ( 今の己は余りにも非力だ。力も立場も何もかも。 ) [Fri 3 Jul 2009 22:41:05]
◆ライヴィス > (個々の檻が三級程度には用意されていない、奴隷吸血鬼にとッて其れは幸いだ。餌はすぐ身近に在る。) ――― ッ、 (喉が燃える様に熱く、頭に熱が上る様。意識は既に食事の事ばかりで―― そッと眠りに就く少年奴隷に手を伸ばした。) ……ッ 、 (少し頂戴するだけだ。死なぬ様、ばれぬ様、ほンの少し。) (眠る彼の首筋にゆるり、牙を立てる。) ――― (喉を通る血は新鮮で、此処で出される食事なンかよりご馳走だ。 ン、と喉を鳴らし 飲み込む。) はあ…ッ (少年奴隷の首筋から流れた血を舐めとり、再び 壁に凭れる。) [Fri 3 Jul 2009 22:28:50]
◆ライヴィス > (檻の隅、壁に凭れかかる様に座る奴隷吸血鬼。――は、と小さな溜息を吐いた。) ……何だッたンだろ。 (数日前に聞こえたあの尋常じゃ無い悲鳴は――。悲鳴だとか泣き声だとか此処ではそう珍しい事でも無いとは思うけど、こンな所まで聞こえる悲鳴?) ( ――客が居たら如何なッていたンだか… 否、何も無いか。奴隷を買いに来る位の奴なら。) ――― はあ… (空の見えぬ天井を見上げた。喉が渇く、喉が 喉が 。熱い。) (血の匂いが漂う此の場所は毒だ。目の前に餌を吊るされお預けをくらう犬の様だ。) [Fri 3 Jul 2009 22:16:17]
お知らせ > ライヴィスさんが入室されました。 [Fri 3 Jul 2009 22:11:41]
お知らせ > スパイダーさんが帰りました。 [Thu 2 Jul 2009 00:02:09]
◆スパイダー > (調教師の手が足りていないのか。例えば、「外見が蜘蛛のように醜悪な」客が来ないとも限らない。その時、客に聞くに堪えない罵声を浴びせる奴隷が居たとする。売れる筈が無い。蜘蛛を痛めつける前に、奴隷の質を上げる努力をした方が良いのではないのか。) …。 (まあ、それも蜘蛛には関係ない。蜘蛛にとって今一番重要なのは、傷の痛みで暫くまともに動けないことだ。身動ぎすら容易に出来ない痛みの中で、蜘蛛は浅く眠っては痛みに起こされ、また眠りに引き込まれ、をずっと繰り返した。) [Thu 2 Jul 2009 00:01:25]
◆スパイダー > (奴隷が逃亡してから対応したのでは遅すぎる。逃亡を試みさせるのも遅い。奴隷が「逃亡しよう」という気を徹底的にそぎ落とすのが、調教師の役目ではないのか。恐怖による調教も良いが、飴を与えられなければ逃亡しようと言う気が起きるのも当然。蜘蛛の様に、此処に居る方が、逃亡を試みるよりよほど安全と思わせた方が、後々の手間が省けるのでは、と思う。奴隷になぞ飴はいらないという職員が殆どだろうけれど。) [Wed 1 Jul 2009 23:54:58]
◆スパイダー > (微かに、職員の話し声が聞こえる。逃亡、人柱、後片付け。確かではないが、そのような事を話しているようだ。) …。 (蜘蛛はランナーでも、調教師でもない。そもそも人間でも、正式な職員でもない。奴隷が売れようと、殺されようと、どうでもよい。ただ、逃亡奴隷が出る事は、少々頂けない。) [Wed 1 Jul 2009 23:48:57]
◆スパイダー > (身動ぎした途端、背中に酷い痛みが走り、顔を歪める。独断で商品に傷を負わせた罰で、鞭打ち50回。1週間は痛みが引かないだろう。「仕事に差し支えが出る程」の処罰。一部の職員としては、このような化け物とっとと始末してしまいたいだろうが、蜘蛛が奴隷ギルドそのものの「所持物」である以上、下手に殺すわけにもいかないと言うところか。実際、ある程度の成果はあげているのだし。) [Wed 1 Jul 2009 23:44:09]
◆スパイダー > (聞こえた悲鳴に耳を澄ます。調教室外で、このような悲鳴が聞こえる事は珍しい。唐突に客が来るかもしれない、という心配があるから。余程の理由…それこそ、他の奴隷への見せしめでもない限りは、「品物」を並べた中での処刑など、考えられないだろう。) [Wed 1 Jul 2009 23:38:04]
お知らせ > スパイダーさんが入室されました。 『檻の中』 [Wed 1 Jul 2009 23:33:39]
お知らせ > ペルドゥートさんが退室されました。 『(幾度の悲鳴が沈黙へ移り変わる。)』 [Wed 1 Jul 2009 22:58:35]
◆ペルドゥート > 案ずるな。 誰に困りなどしない。 (奴隷が職員の言葉に反応すれば、腕を振り払って手械を仕掛けられる前に逃亡を試みようとした。だが、直ぐに奴隷の悲鳴が木霊する。別物の激痛が襲い掛かり、廊下に転げ回る奴隷の姿は哀れであり滑稽なものであった。視線を凝らせば奴隷の足の指が踏み潰されていた。それも無機的な職員の所為によって。) …では始めるとしよう。 そろそろ仕入れの時だ。 (一人の犠牲を支払い、十人の優秀な奴隷を生み出せば良いだけの話だ。調教で最も簡単なのは、――暴力のみだけ。) ……? …、少しの間だけ時間を貰おう。 (働き詰めの所為か、視界が一瞬だけ暗転した。積み重なる疲労の所為だと判断すればこそ、この場は優秀な部下に任せては立ち去ろう。) [Wed 1 Jul 2009 22:56:44]
◆ペルドゥート > ―――。 (眼前の奴隷に動作の兆しが見られなくなり、投げ出した手足を自らの体を抱き締める奴隷の姿が見える。) …何だ。 (奴隷の眼差しを捉えても得られる情報は無い。外見上だけが、感情や心など読み取れるなら誰しもが苦労などしない。) ふん。 お前を始末するのは容易だが、…より重い罰を受けて貰う。 (無機的な口調で言葉を並べ終えると、奴隷の手前に駆け寄ると髪の毛を掴んでは立たせよう。後に聞こえる別の者の足音に察する。また別の方向から足音が聞こえる部下の二人だと判断する。) 直ぐに始末はしない。 未査定の奴隷達に、逆らえばどういう結末に辿るのか分からせる――人柱にする。 (未査定の連中は自分の立場が分からず反抗を繰り返す。言葉や恐喝でも全員に調教が行き渡る訳で無い。) [Wed 1 Jul 2009 22:44:33]
お知らせ > ペルドゥートさんが入室されました。 『(悲鳴すら飲み込む虚無の時)』 [Wed 1 Jul 2009 22:33:12]
◆ペルドゥート > …お前は担当に殺害を計らい、暗闇に悪天候に生じて逃亡を試みた。 (漆黒の所属を纏う連中。手前に立つ背の高い青年が言葉を紡がれる。奴隷が言葉を放さず、脱力感により頭を垂れてしまう。) 聞け。 話す時は目を合わせろ、そう教えた筈だ。 (教えを背く行為と判断し次第に、奴隷の頭を地面に蹴り倒そう。躊躇が無さ過ぎるのと迅速な行動に付いて行けず、奴隷は小さく喘ぐ程度で終わる。) ――お前は鍵を頼む。 後は拘束道具を。 (後ろに立たせる部下に指揮を下せば、後は薄汚れた奴隷と生気の欠片すら漂わない職員だけ。他に居るとすれば檻の中に居る奴隷の連中のみ。) [Wed 1 Jul 2009 22:25:54]
◆ペルドゥート > (恐怖に陥った現象を示す悲鳴であらず、与え続ける苦痛に伴う悲鳴が木霊する。喉が潰れた様な獣染みた声色であった。) ……。 (幾重に並ぶ檻の手前の出来事。職員の通路が主な目的だが、奴隷の運搬や客人の行き来する場所でもある。何の変哲も無い廊下に血の飛沫を廊下や傍らの壁に散っていた。) 忠誠心の欠如、並びに状況判断力の不足。 (壁に凭れ掛かる雑多の奴隷は手足を投げ出し身動ぎ一つもしない。只顔だけ上げたまま、無表情の職員を睨み付けた。背後に控える職員は部下だと分かる。) [Wed 1 Jul 2009 22:14:17]
お知らせ > ペルドゥートさんが入室されました。 『(木霊する悲鳴の正体は果たして。)』 [Wed 1 Jul 2009 22:03:07]
お知らせ > スパイダーさんが帰りました。 『(処罰は問題なく下された。)』 [Wed 1 Jul 2009 03:01:14]
◆スパイダー > (職員が医療担当者を呼びに駆けていくのを見送った後、再び身回りを再開して。この状況で騒ぎたてる奴隷など、もういないだろう。僅かにいら立ちの表情を浮かべ…といっても、人間にその表情の変化が判るはずないが…蜘蛛は職員に取り押さえられ、檻に押し込まれるまで、見回りを続けた。) [Wed 1 Jul 2009 03:00:04]
◆スパイダー > ダマレ。 (奴隷の悲鳴が響き、職員の一人がすっ飛んできた。) …シツケガナッテいないクズヲダマラセタダケダ。 (職員は、蜘蛛の鉤爪から血が滴るのと、奴隷の右腕に深い裂傷が刻まれているのを確認し、青くなった。今更そんな顔をするなら、奴隷の罵る声が聞こえた段階で注意しに来れば良いのだ。) [Wed 1 Jul 2009 02:56:18]
◆スパイダー > (其れを心配したからと言って、蜘蛛に出来るのは職員の真似ごと位なのだが…。) …。 (がちゃん、と音が鳴り、奴隷の一人が鉄格子を揺らした。如何やら、蜘蛛の事を罵っているらしい。まだ調教も殆ど行われていないのか、たんに蜘蛛の事を職員と認識していないか。聞くに堪えない罵声を喚き続ける奴隷の檻に、歩み寄って。) [Wed 1 Jul 2009 02:52:07]
◆スパイダー > (此処の所、奴隷の入荷に、販売が追い付いてないらしい。普通の奴は幾らでも入荷できるから、もっと価値の高い物を捉えて来いと、念を押された。其れはつまり、奴隷の需要そのものが徐々に無くなっているのだろうか。売れなかったら解体せば良い、という単純な話でないのは、かろうじて理解している。蜘蛛は取り敢えず、此処が無くなって飯が食えなくなるのが心配だ。) [Wed 1 Jul 2009 02:47:27]
◆スパイダー > (奴隷でもなく、職員でもなく、そもそも人間でもない者が、一つ一つの檻を覗いて回る。其れをしたからと言って、何かメリットがある訳でもなし。その行為自体を咎める者も、賛辞する者も、今はいない。) …。 (瞼の無い昆虫の目に見つめられ、声を上げずに檻の奥で縮こまる奴隷。興味なさげに、直ぐに次の檻へと移る。今のところ、全く異常は無い、か。) [Wed 1 Jul 2009 02:42:38]
◆スパイダー > (他の職員は、肩の荷が下りたように脱力気味の者、何は兎も角浮かれ気味の者が居るが、蜘蛛は関係のない事である。) …。 (いつもは目深に被っているフードを脱ぎ、化け物じみた素顔をさらして、蜘蛛は檻の前を歩く。フェア終了の慰労会、とやらで、此処に残っている職員はかなり少ない。加えて、この雨。もし、脱走を企てる者が居たら、この機械は逃さないだろう。) [Wed 1 Jul 2009 02:38:48]
お知らせ > スパイダーさんが来ました。 『フェア終了、らしい。』 [Wed 1 Jul 2009 02:34:55]
お知らせ > ミーファさんが帰りました。 『 さあて、帰りますかあ〜 』 [Mon 29 Jun 2009 22:12:44]
◆ミーファ > ――― うう〜 じゃあまた今度日を改めて来ますう。 ( がッくりと肩を落とした。此の職員には推薦できる奴隷はいなかった模様 ) ありがとうございましたあ〜 ( へらり、と気の抜けた笑顔を向けて出口へと歩き始めた ) ――次はお友達が見つかるといいねえ、クマ五郎さん。 ( テディベアの名前 ) [Mon 29 Jun 2009 22:11:52]
◆ミーファ > ( 檻の中をひょこひょこと覗いていく。寝てる子、泣いてる子、縋る子、悪態吐く子 多種多彩 ) ―― ふえ? ( 「お気に召した奴隷は居ましたか?」の言葉に、うーンと唸る。 ) ――― 悪いってわけじゃ無いんですがあ、 ( どうも此れだあ!みたいな子が居ない。しょンぼりと肩を落とす ) 特別な特技持ってたりい――お笑い要素満載だったりい――― ちょッと変わった子とかあ 居ないですかあ? ( どうせ購入するなら面白い方が良い。 ) [Mon 29 Jun 2009 21:57:06]
◆ミーファ > ええっと―― 特に括りは無いのですがあ 面白い子が良いですう。 ( なンか云った。 ) ( 職員は困り顔。当の子供はきょとンとした表情を浮かべ、 ) あれえ?僕変な事云いましたあ? ( 不思議そうに小首を傾げた。――取り敢えず、と案内された雑多の檻。職員が手短に説明していく ) [Mon 29 Jun 2009 21:44:31]
◆ミーファ > ―― あ、はい。大丈夫ですよう。きちンとお金は持ってきましたし、冷かしなんかじゃないですからあ。 ( 漸く許可を出してくれた職員の後を、ちょこちょこと小走りで付いていく ) ( 「利用目的は?」 ) ―― 一人暮らしも飽きたので刺激的な毎日を過ごしたいなあッて思って。 ( なので階級的な物は問いません、と云い掛けた所で、 ) あ、でも高過ぎると厳しいかもしれないですう… ( ごめんなさい、と謝った ) [Mon 29 Jun 2009 21:35:06]
◆ミーファ > ――― ふえ?え?いえいえいえ、僕が奴隷になりたいのではなくぅ… ( ぶンぶンぶンと首横に振り、にへらと緊張感の無い笑みを浮かべた。 ) 奴隷を買いたいのですよう― それで少し見せてほしいのですがぁ…。 ( 外見は明らかに子供。―職員は疎ましげな視線を送ってくるが全く気付かない。 ) もしかしてぇ―― 見学とか、出来ませんでしたかあ? ( 困惑した様に眉尻下げた。― 奴隷購入は初めて故、勝手の解らない子供が一人。 ) [Mon 29 Jun 2009 21:27:58]
◆ミーファ > ( 黒の洋服を着た幼い少女風貌は 明らかに場違いだと思われる場所へ足を踏み入れた ) あの――う、 ( ちょこちょこと受付へと歩み、或る職員へ間延びした口調で声を掛ける ) 見学したいですう…―― 出来ますかあ? ( こてン、と首を傾げた。 ) [Mon 29 Jun 2009 21:20:59]
お知らせ > ミーファさんが入室されました。 [Mon 29 Jun 2009 21:15:41]
お知らせ > レイリーさんが帰りました。 『――どっからこんな物引っ張り出してきたんだか。(取り合えず没収しておいた)』 [Sat 27 Jun 2009 23:09:52]
お知らせ > ローラシアさんが退室されました。 [Sat 27 Jun 2009 23:09:13]
◆ローラシア > はい。 …… 誠に。申し訳在りませんでした。今後は、何事も職員さまのご意向を仰いでから行動することと致します。 ――ご指摘下さいまして、ありがとうございます。 ( 謝意を込めて。吸血鬼は貴女に、深々と頭を下げる。… 没収、と。布切れを受け取って頂けると、 ) お手数、お掛け致します。 如何すれば宜しいか、考えあぐねておりましたので …… ( ほッ、としたように。軽く息を、ひとつ。 …それでも、やはり。 貴女は落ち着かないご様子でした、ので。 ) 職員さま。 ――もし、宜しければ … ( 吸血鬼は檻の隅を、がさごそ、と遣っていた ……後、 ) 職員さまの無くしてしまわれました、大切なもの ――の代わりになるとは、到底思えませんけれども。 お気の向かれました際に、 どうぞ お遣い下さい。 ( ――云って。 職員さまに差し出すは、檻の片隅から引っ張り出してきた 『カエルの生皮一枚』 此の檻には、思いも寄らぬものが落ちてたりするそうです。――主に、この吸血鬼の使役する蝙蝠が無駄に集めてきたモノ、だったり致しますが。 他にも、 カブト虫が2匹に…カラオケのマイク…ノンカロリーシュガーの袋… などが御座いますが ……お嬢様? ) [Sat 27 Jun 2009 23:07:04]
◆レイリー > それは貴方が判断する事じゃないって事位、判ってるでしょう? ……ま、私は教育担当者じゃないから、その辺についてとやかくは言わないけど。(後で担当の職員に文句言ってやる。躾がなって無いぞとか、何とか。――最も、雑多に其処まで手を割くかは微妙なところだが。)……取り合えずこれは没収。持ち主が判り次第、手の開いた職員で返却しておきます。(ひょい、と差し出された布切れを摘み上げる。どうやら自分の物では無かったらしい。――元より釘の山に落ちたネジのような物。そう簡単に見つかるとは思って無いが。) (だってこの職員が無くした下着には、でかでかと“じゃいあにずむ☆ぱんだ”のイラストが描かれてるんだもの。閑話休題。) (嗚呼、やっぱり落ち着かない。) [Sat 27 Jun 2009 22:38:32]
◆ローラシア > ( ―― くッ! 素数を数え落ち着こうとしたとて、所詮は付け焼き刃。一介の吸血鬼が行ったとて、何が変わるわけもなく。 …寧ろ。貴女の気迫に押され、これ以上の黙秘は自身の首を確実にシメることとなる、… そんな思い、から。 固く。目を閉じて、深呼吸。―― そうして、 ) 申し遅れてしまいました事、先にお詫び致します。 先ほど、白い『下着』とやらが窓から入って来ました。… ですが、此方は『商品』を見定めにいらっしゃるお客さまも多く通られます場所。そのような場には、不相応と独断致しました結果―― 誠に勝手ながら、女性職員さまや、ご婦人方のお目に映らぬ場所に置かせて頂きました。 俺の独断による、勝手な行動―― ( 檻の隅に押しやっていた、白の下着を手にとり。丁寧に畳ませて頂いた状態にて、 ) 如何なる処罰も、受ける所存です ――。 ( 格子の隙間から、貴女に差し出しましょう。 ) [Sat 27 Jun 2009 22:29:09]
◆レイリー > (若干、奴隷の表情が変わったように見える。しかし――)…………(奴隷は沈黙を保ったまま。何だろう、等と考えるまでも無い。この奴隷、『何か』を知っている……ッ! 少なくとも、女性職員は一方的にそう決め付けた。動かした視線が何よりの証拠だ。)……入って来た物があるなら、正直に白状して神妙に提出しなさい。今提出したら、相応の対応を検討してあげるわ。( ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ) (今にも精神力の具現した何かが飛び出しそうな擬音を背負いつつ、女性職員はそう告げる。)……ああ、でも後ろ暗い事があるんなら、貴方に聞くよりは担当者に聞いた方が早いかしら?(担当者、誰だったかしら――なんて、考え始めた。) [Sat 27 Jun 2009 22:12:36]
◆ローラシア > ( 『窓の外から何かが入って来たり』 … 吸血鬼の眉が僅かに、顰められ。 次いで、トドメとばかりに告げられた御言葉―― 『女性用の下着、とか』 その言葉に思わず、横目で檻の隅を一瞥してしまう。 ) ……… 、 ( とても妙な、沈黙。 吸血鬼の心境としては、自身に濡れ衣を着せようとしている職員の居る前で。貴女の御言葉に乗る形で、「申し遅れましたが、つい先ほど… 窓からこのようなものが入り込みまして。これ、職員さまは心辺りありませんか。」などと申し上げてしまえればハナシが早い …のだけれども。 生憎と、クダンの布―下着―は檻の隅に押し遣ってしまった後だ。今、申し出ては 『だったら何故、入り込んできた下着を檻の隅に隠したんだ。』 と問われ兼ねない…! どうする――!? ) ( 2…3 5…7… 落ち着くんだ…「素数」を数えて落ち着くんだ… 11…13…17……19 「素数」は1と自分の数でしか割ることのできない孤独な数字……。 吸血鬼はただ今、『素数』を数えて落ち着こうとしております。 ) [Sat 27 Jun 2009 22:02:55]
◆女性職員 > (――これが他の品ならなんとでもなった。擂り鉢だの何だのであったら、また揃えれば済むだけの話。煙草辺りなら、むしろ戻ってこない方が精神の平和には丁度良い位だろう。が――こればっかりはどうにもならぬ。新しいのを買うにも、気付いた時には既に何処も完売済み。嗚呼、落ち着かないったらありゃしない。)……あー……じゃ、じゃあ。一応聞いとくけど。窓の外から何か入って来たりしなかった? その……女性用の下着、とか。(急激に小さくなる音声。落ち着かぬ様子は先程から何ら変わらず。) (――そして、これが最大級に厄介なのだが。無くした物は、空から市内全域にばら撒かれているらしいと言う話なのだ。ふざけるにも限度と言う物があると思う。) [Sat 27 Jun 2009 21:49:11]
◆ローラシア > ( 幾分、声を荒げられた職員さま。如何やら可也、切羽詰まってらっしゃるご様子。 ) ―― 不躾な問いを、失礼致しました。 職員さまにとって大切な品…… 俺も、何か役に立てれば良いのですが。生憎と… しがない雑多風情が、お役に立てるとも思えません し――。 一刻もはやく、職員さまの探しものが見つかります様。切に願っております。 ( ―― 吸血鬼は、淀みなく言葉を紡いでゆく。 因みに、クダンの白い布は檻の隅に押し遣ってあり。 ) [Sat 27 Jun 2009 21:41:34]
◆女性職員 > (無い。無い。無い。何処にも無い。そして余計な物は沢山ある。然し目当ての物だけが何処にも無い。) (この職員に限らず、女性職員は大変な事になっているようだ。中には素知らぬ顔で仕事を続ける者も居るようであるが――ともあれ。ばたばたとはしたなく足音を響かせて走る職員は、貴方の檻の前を通り掛かるであろう。) (――何か、お探し物ですか)探し物も探し物よ! これが探さずに居られるかって位大事な探し物よ!(理不尽な逆切れ、一つ。) (逆切れした職員は、何やらソワソワと落ち着かぬ様子だ。) [Sat 27 Jun 2009 21:32:38]
◆ローラシア > ( ―― 靴音。 妙に慌しいそれに、吸血鬼の視線が目の前の職員を捉える。 大丈夫、…まだ職員は立ち去っていない。となればあの靴音は少なくとも、この職員の『彼女さん』のものではないらしい。だとすると、 今…この時点で自分が靴音の主さまに天誅下される危険性は、ほぼ無いと云うことか。 そこまで思考が落ち着けば、漸くと、冷静さも幾分戻って来。 もしも、貴女が檻の付近を通り掛かるならば―― 「こんばんわ。職員さま、…何か。お探し物ですか。」 などと声を掛けてみることでしょう。 ) [Sat 27 Jun 2009 21:24:19]
◆女性職員 > (――何やら慌ただしく、走り回る女性が居る。女性は白衣をチャイナドレスらしき物の上に羽織り、妙に切羽詰まった表情を隠そうとさえしていない。口元には火の付いてない煙草一本。)あー、もう!何処行ったのよー!(――どうやら、何かを探しているようだ。) [Sat 27 Jun 2009 21:17:19]
お知らせ > 女性職員さんが入室されました。 『ばたばたと。』 [Sat 27 Jun 2009 21:13:02]
◆ローラシア > … それはそうと … 『おめでとう』 。 アンタにも、『そう云った相手』が居たんだな。 ( にやり。 僅か、口元歪めてやると吸血鬼の思惑通り… )( 「…… な、 何を云ってるんだ!?」 職員は、耳まで真っ赤にして。酷く慌て始めた。 …その様を見、吸血鬼は クツクツ、 僅か。喉奥に笑みを堪え …ていたところ、 「大体、お前は ……態度が余りにアレだから、フェアに推薦出来なくて頭が痛いところ持ってきて !遂には 『下着泥棒』 にまで手を出すとは――」 何やら、職員の思考が思惑とは逸れてきた様子。 ) …… ちょっと待て。 アンタ、まさか俺が此処から出てこれを盗ってきた、とでも思ってるのか? 違う。 ……『これ』は、今しがたその窓から入って来―― ( 珍しく。僅かな焦り見せ始めた吸血鬼に、職員は畳み掛けるかのように 「…… 良いだろう。 上にはこう報告してやるさ。『あの奴隷は下着泥棒をしたに関わらず、言い逃れを図る不逞な輩です。』ッてなァァ ―― !! ( 今宵。いつになく、職員は嬉しそうだ。 …かつん。 返された踵にさえ、吸血鬼は焦りを隠せずに。 ) …… 違う……間違っているぞ……! だから、その ……誤った情報携えて行くな ――! ( 奴隷吸血鬼の、悲痛な叫びが廊下に響きます。 ――品定めのお客さまがいらっしゃったり為さったら、如何するのでしょうね。 ある意味、見物です。 ) [Sat 27 Jun 2009 21:01:38]
◆ローラシア > ( ひらり ――…ふわり。 軽やかに舞いながらも、それは。窓に取り付けられている格子の隙間縫うようにして、檻のなかへと滑り込み。 床に、落ちた。 )( 雑多奴隷の檻のなか。 不意に、足元に舞い落ちた 『それ』 が吸血鬼の視界に映り。 ) ……… ? ( 不思議に思いつつも、床に落ちているそれを拾い上げ。 ) 何なんだ、 一体 ……? ( まじまじ、と見詰める。それは、一見。二枚の布を縫い合わせたような。そして、三角形のようなカタチをしている。色は、―― 白。処々に、控えめなレースがあしらわれている。 それを怪訝に見詰めていると、廊下に響く靴音。 如何やら、職員の見回りらしく …。 果たして、檻の前で立ち止まった職員は開口一番―― )( 『お前。 …何故、”お前が”持ってるんだ。それは ……私の彼女の下着だろう !?』 それを聞き受けた吸血鬼、漸くと納得のいったかのようで。 ) あぁ、… これが 『下着』 と云うものか。 ( 珍しげに、一瞥してから。 ) … さァ? 誰のものか、まで俺が知るワケないだろう。 ( 軽く、肩をすくめてみせようか。 ) [Sat 27 Jun 2009 20:49:49]
お知らせ > ローラシアさんが入室されました。 『( ひらり。 ―― 『それ』は、窓の外から )』 [Sat 27 Jun 2009 20:40:29]
お知らせ > 名無花さんが帰りました。 [Sat 27 Jun 2009 01:00:22]
◆名無花 > (暫くそうして外に視線を向けていたけれどやがてその場を離れれば檻の奥に向かって、目を閉じれば直ぐに眠ってしまう。) [Sat 27 Jun 2009 01:00:21]
◆名無花 > (その様子を見ていたけれどやがてまた檻の外に視線を向ける。) [Sat 27 Jun 2009 00:49:46]
◆名無花 > (その説明を真剣に聞きながら時折浮かんだ疑問を問うたりして、最終的には)じゃぁ、それをしたら……どうなるの?(なんて、一周してきてそんな質問投げかけたら、「んなの知るかよ!」って、怒鳴られてしまった。)え、あ……ごめんなさい。(そう謝るけれど、彼はもう付き合って居られないとばかりに側を離れて檻の奥へと移動していく。「とりあえずさ。職員の言うとおりにしてたらいいんじゃないの?」そんな言葉残せば檻の奥此方に背を向ける形でどうやら寝る体勢に入られた様子。) [Sat 27 Jun 2009 00:45:08]
◆名無花 > ?(その様子を不思議そうに見送って、職員様の様子に何の事を言っていたのだろうと首を傾げておりますと、「アンタ性調教されんの?」と同じ檻の奴隷の一人が話し掛けてきます。)せい……ちょーきょー?(そう意味を問うように首を傾げますと職員様同様に目の前の彼は溜息を吐いて、「そんなのも知らないのかよ。」なんて呆れた様子で、「……まぁ、仕方ないか。お前ってなんかバカっぽいもんな。」なんて言いながら色々とお話しをしてくれます。それこそバカでも解るように懇切丁寧に。) [Sat 27 Jun 2009 00:34:37]
◆名無花 > (最近、この少女の身の回りで少しずつ変化があった。担当であるらしい職員様が今は目の前に居て、この少女をどうするかと思案成されている様子。「何も考えてない、とも取れなくはないが……一応従順ではあるし……処女って訳じゃねぇみてぇだし……大丈夫か?」などと何やらブツブツと呟いていらっしゃる。その様子を少女は不思議そうに見上げていましたけれど、その視線に気がついたらしい職員様は溜息一つ吐き出して何処かに行かれてしまいました。) [Sat 27 Jun 2009 00:26:16]
お知らせ > 名無花さんが来ました。 [Sat 27 Jun 2009 00:21:31]
お知らせ > ライヴィスさんが帰りました。 [Fri 26 Jun 2009 21:42:26]
◆ライヴィス > ( ――今日の空は、晴れているのだろうか? ) (そンな事思いながら、今日も一日が終わる。―何事も無く、終わる。) [Fri 26 Jun 2009 21:42:24]
◆ライヴィス > ――― ねェ、今日この檻で売れた奴ッて居るの? (未だ感傷に浸り、ぼンやりと空を見る少年に尋ねた。 「い、いや、今日は此処ではいないな。」 ――返答に、ふゥん、と返して) (はァ、と溜息ひとつ。今は空腹では無いけれど、此処に居る限り自由に吸血する事など出来ない。――何度も危険を侵すのは、面倒くさい) (かつン、と格子の遥か先、足音が響いた。――客では無さそうだ、職員か。見回りだろう。大人しくしていればなンて事は無い) [Fri 26 Jun 2009 21:39:09]
◆ライヴィス > (此処では誰とも衝突せず、素直で従順な奴隷で居れば良い。――で無いと、) (売れ残りで此処に居るより悲惨な事になる。何れは、処分か。 ――けど、手間の掛る吸血鬼なンて買う奴は居るのだろうか。獣人とかフレイバーとかキリバナとか其の系統の奴隷は良く売れている、と耳にするけれど) ――、 (この檻にも同じ種族らしい奴は居る。反抗的で無愛想でプライドの高い、奴隷吸血鬼。 ―先日首に穴の空いた奴隷の犯人を奴だと言ッていた。 同じ種族が同じ檻、なンて好都合) [Fri 26 Jun 2009 21:31:33]
◆ライヴィス > ( ふァァ、と欠伸を零した奴隷吸血鬼 ) ――― え、何? (隣に居た奴隷仲間に声を掛けられ、其方に首を向けた。 「お前はなンで此処に来たンだ?」 ) ―― 知らないよ。君は何で此処に居るのさ? (同じ問い掛けを投げてみた。――彼は座ッたまま、ぽつンぽつンと此処に来た経緯を話し始める。大した興味は無いが、同情とか憐みとかを求めている様だから、―云ッてやッた。) ――そッか辛いね。 [Fri 26 Jun 2009 21:18:04]
お知らせ > ライヴィスさんが来ました。 [Fri 26 Jun 2009 21:12:07]
お知らせ > ライヴィスさんが退室されました。 [Thu 25 Jun 2009 21:42:19]
◆ライヴィス > ( ―――バキン、 ) (骨の砕ける音が響いた。鼠の断末魔の声は無い。――静かに静かに、消えた) [Thu 25 Jun 2009 21:42:17]
◆ライヴィス > ――― 大丈夫です。ご心配お掛けしました。 (はァ、ともう一度息を吐き、笑んで見せた。本能を抑制する事は大変だ。―――早くこンな場所抜け出してやりたいのに、) (逃亡はデメリットが多すぎる。――売買?吸血関連の事を話して購入を止める奴は少なくない。このまま空を見ず格子の中すごし、いずれは処分の名目で殺されるのだろうか。――あの少年の様に) ――どうしようね、 (小さく小さく零す言葉。「チゥ」と返事が聞こえた。真っ白な色の鼠の姿) … 、 (――そうッと鼠を片手で持ちあげ、口に運んだ) [Thu 25 Jun 2009 21:36:43]
◆ライヴィス > (異変に気付いた奴等の1人が声を掛けた。さっき質問に答えた奴だ ― 「おい、どうした?」 其の問い掛けに、唯首を振るだけ) ――――― ッ 、だいじょ、 ぶ。 (途切れ途切れの言葉で、首だけは横に振った。――夜中寝静まった頃に飲めば良い。奴等が起きている間は厄介だ。 ――酸素の、血液の足りぬ頭でぼうッと考えた) ―――― は、… ―― 。 (吸って、吐く。繰り返し。――喉は渇いたままだが、何とか息は静まった) [Thu 25 Jun 2009 21:26:59]
◆ライヴィス > ――― 、 (喉が渇く。渇く渇く。――横目で格子の中に居る奴等を見た。栄養価の無さそうな奴ばかりだ。いや、喉が潤せれば其れで良い。―いや、今は駄目だ。職員が目を光らせているンだから) ―――ッ、 (苦しい。――ぜ、ぜ、と息を吐く。全力疾走した後の様だ) [Thu 25 Jun 2009 21:21:26]
◆ライヴィス > (「知らねェ。処分されたンじゃねーの?」…返答は矢張り短く、) ―――そう。ありがと。 (己の言葉もまた短く。――彼は再び壁に凭れかかる様に明後日の方向を向いてしまった。己は、格子の外に目を遣る) ―――――、 (どうせ処分されるのなら血液全部吸い取ってしまえば良かったな、なンて甘い考え。――はァ、何度目かも解らぬ溜息を小さく吐いた) 喉、渇いた。 (壁に凭れかかったまま、天井を見上げる) [Thu 25 Jun 2009 21:11:49]
◆ライヴィス > (毎日毎日変わる格子の中の面子。――そう云えば、先日ほンの少し血液を頂戴した少年が居なくなった。―売れたのか、処分されたのかは定かでは無いが。 随分と彼も長く此処に居た様だから) ――― 、 ねェ、 (少し離れた場所に居た男に控えめに声を掛けた。――職員に見つからぬ様に、) (「何だ?」と短く返ってくる声。) ―― 此処でよく寝てたあの子、どうなったの? (職員が来ても客が来ても、彼は何もせず寝転んでいた命知らず) [Thu 25 Jun 2009 21:08:23]
◆ライヴィス > ( 今日の空は何色なんだろゥ、――ふと、考えた ) (此処から空を見る事は出来ない。―外を見る事は出来ない。見えるのは、格子の先に続く、道だけ) ――― … (はァ、と溜息を吐いた。喉が渇く、満足に腹を満たす事も、この場所じゃ出来ない) [Thu 25 Jun 2009 21:02:47]
お知らせ > ライヴィスさんが入室されました。 [Thu 25 Jun 2009 20:58:13]
お知らせ > イオナさんが退室されました。 『( ふぅ、と小さく息を吐いた107を、奴隷の一人が不思議そうに見ていた。 )』 [Thu 25 Jun 2009 18:19:44]
◆イオナ > ――――、・・・・・ ( 107は小さくお辞儀をし、再び掃除をしながら考える。考えることは主から与えられた特権だ。だから考える。自由意志に伴って―――自由? 自由とはなんだ。 奴隷全体が望む自由とは。自由というのは窮屈なものではないのか? 何もかも自分で決めなければならない。それはひどく億劫だ。ならば――決めてもらったほうが楽ではないか。なぜ、自ら進んで苦労を買おうというのか。得ようというのか。――――興味はあるが、実行に移す気が『まだ』起きない、という事を自覚する。それは奴隷にとって重大な主への裏切りなのだから。ふと気づけば、箒を手にした手が動きを止めていた。 ) ――このままでは、107にとって悪い影響を及ぼす、と自己判断します ( 自由への好奇心。それは――107自身の首を絞めることに繋がり、そしてそれは「不出来な奴隷を生んだ」両親への不義へと向かい、果ては「こんな愚かな奴隷を作った」ギルドの顔に泥を塗ることになる。そして最後には、「自由を求めるように育てた」という主人の顔に奴隷を塗ることにもなる。それはつまるところ、『良い奴隷』ではない。 ) 内々の処理方法考察を107は最優先事項と設定。――最悪、露見ないし自己制御の利かない場合は自己抹消命令を『自己設定』。――終了 [Thu 25 Jun 2009 18:15:34]
◆イオナ > ( 檻の中から107に向けられる視線は色々だ。好奇な視線、奇異な視線、畏れの視線、恐れの視線、好色の視線。本当に様々だ。檻の中に入れられた奴隷達は一人として同じ境遇な者は無く、それぞれが思い思いの視線を107に向ける。あるいはまた、この視線の中に――「自由への渇望」というものがあるのかどうか。 ) 107は、奴隷保管、展示、陳列などを用途とした部屋の衛生管理の「お手伝い」を命令されました ( どこかの誰か。奴隷の一人から「あんな何やってるの?」と問いかけられ、107は律儀に応えた。そして、「主人は?」と重ねて問われ、軽く首を傾げる。 ) 主人はこのギルドのギルド員になります。ここ数ヶ月はお会いしていませんが―― ( 「それで逃げないの、あんた。偉いねぇ。目の前に自由があるのに」 はぁ、 ) 自由? ( 「誰にも縛られないことさ、っと。口が滑ったね。まあ、とりあえず「お手伝い」がんばりな」と、奴隷は檻の中からひらひらと手を振った。 ) [Thu 25 Jun 2009 18:10:27]
◆イオナ > ( 107にとって奴隷ギルドは故郷になる。ここで暮らした記憶は遠く、もうかなり前のように感じるが、それでもここで生まれ育ったのは違いない。―――最近は、主人に会っていないせいか、狩に出ることもほとんど無い。というよりも、狩に狩を続けて服がドロドロになったところをギルド員に見つかり、奴隷ギルドでの仕事を言い渡された。―――これには107も命令に従うかどうか悩んだが、「主人がやめろ、といったらすぐやめていい」という事もあり、『お手伝い』をすることにした。 ) ――――? ( ギルド員から渡されたのは白いシャツと灰色のズボン。という奴隷然とした格好だが、なぜかその上に花柄のエプロンをしていた。そのエプロンが気になるのか、時々107は端と端を持ってぴんぴん、と伸ばしてみてから ) 用途不明 ( 呟く ) [Thu 25 Jun 2009 18:05:06]
◆イオナ > ( つまるところ、目の前の奴隷はこう言いたいのだ。「私は元々貴族であり、このような扱いを受けるのは遺憾である」と。そう、長々と口上を並び立てた娘は鎖で縛られた両手で格子を叩いた。「わかったのなら私をここから出しなさい。奴隷風情!」。 そう、怒鳴られはしたが、107はなんとも言えない、箒を片手に呆れと退屈と眠気を練り混ぜたような顔で一言、「2級」と呟く。 ) もっと丁寧にきちんと受け答えをすれば査定委員によっては一級、ないし特級になれます、と107は老婆心から助言をします ( 「お前、何様だぁ!」という罵声を背後に107は『お手伝い』の続きにはいる ) [Thu 25 Jun 2009 18:00:22]
◆イオナ > ( ―――はぁ ) [Thu 25 Jun 2009 17:58:19]
お知らせ > イオナさんが入室されました。 [Thu 25 Jun 2009 17:57:52]
お知らせ > ボマーUさんが帰りました。 [Tue 23 Jun 2009 02:32:55]
◆ボマーU > (とりあえず、端を千切って少しだけ食べてみました) ・・・♪ (味は気に入ったようです。ですが、問題が一つ。何時もパンを半分食べた後、それに包まって寝る事にしていますが、この形では包まれません。上に乗せるには分厚く、とても寝辛そうです) ・・・・・・〜 (とりあえず端を千切って少しずつ食べながら、どうすれば寝やすいかを考える事にしました) ・・・・・・! (何か思いついたようです。子供はパンの中央をくりぬくように、というより掘るように食べていきました。お腹がいっぱいになった時、そこには子供が入れるくらいの穴が開いていました) ♪ (子供は嬉々として、その中に足から身体を入れてみました。少し暑いですが、全身がくまなくモコモコするのは新鮮で、なんだか楽しくなってきました。それと同時に感じる眠気。今日は何時もと違う夢が見れそうです) [Tue 23 Jun 2009 02:31:56]
◆ボマーU > (さて、外から足音が聞こえてくると子供の目の輝きは一層強くなりました。何時もの靴音、ごはんが運ばれてくる音です。口の端から少し涎を垂らしながら、子供はパンの到着を待ちました。そして、水槽に投げ込まれたパンは) ・・・・・・・・・・・・・・・? (見慣れない形をしていました。いつもの食パンではありません。茶色くて丸くて長細いです。世間ではコッペパン、と呼ばれる事もあるものですが、当然子供は知りません) [Tue 23 Jun 2009 02:24:59]
◆ボマーU > (でも、一番好きな時間はやっぱりごはんです。ごはんを食べるとお腹がいっぱいになって、気持ちよくなれるからです。食べるものは毎日同じですが、ただお腹いっぱいになれる。それだけで子供は充分でした。外の世界もいいけれど、こうした毎日の小さな幸せを子供は大事にしていました。もっとも、本人はあまり意識していないようですが) [Tue 23 Jun 2009 02:20:20]
◆ボマーU > (子供が水槽で日々を過ごす様になってから、そこそこの時間が経っていました。その間、時々護身用具等としてレンタルされる事はありましたが、未だに「ご主人さま」は見つかっていません。でも、子供はそうして時々外の世界を見るのが好きでした。外には色んなものがあるからです。色んな人。色んな物。色んな風景。そうしたものを、子供は外に出るごとに目を輝かせて見ていました。次は何時色んなものを見れるのかな、次はどんなものが見れるのかな。最近は、そういう事を考えるのが好きでした) [Tue 23 Jun 2009 02:14:55]
◆ボマーU > (その小さな小さな子供は、少しだけお行儀よく座りながら目を輝かせていました。なぜなら、もうすぐ一日で一番楽しみな、パンが届けられる時間だからです。毎日届けられるのは、一枚の食パン。それは小さな小さな子供にとっては大きなごちそうです。それを半分ほど食べてお腹いっぱいになった後、残ったパンに包まれて寝るのが子供は大好きでした。今日は何処から食べようか、そんな事を考えながら水槽の外を見つめています) [Tue 23 Jun 2009 02:09:27]
お知らせ > ボマーUさんが入室されました。 『(水の無い水槽の中)』 [Tue 23 Jun 2009 02:08:44]
お知らせ > 名無花さんが帰りました。 『檻の扉が開くまで―――』 [Mon 22 Jun 2009 23:21:12]
◆名無花 > (そうして、少女は待っている。待っている者が自分の主となるお方なのか、それとも自分を処刑する為にやってくる処刑人であるのかは解らないけれど。少女は格子の側で外を見つめて座っている。) [Mon 22 Jun 2009 23:21:00]
◆名無花 > (仕入れには少々の金は掛かっているのだろうが価値の殆ど無いとされた雑多品。まぁ、何が出来てどういった商品であるかなど詳しく調べられた記憶もないけれど少女はそういったランク付けがなされた物だ。職員様のお考え次第では明日処分されてもおかしくない身、本来ならこうして生きているだけでも感謝しなくてはいけないのだろう。けれど、この少女は何処かそれを理解していなかった。ただ解っているのは此処から出てはいけない事と、檻の外の外に居る人達には逆らってはいけない事。出ようと思っても、簡単に出る事など出来ないし、元々は此処で育った奴隷だ此処から逃げ出そうなどという事は元より考えていない。)……。(後幾日生きていられるのか知る事も出来ないこの場所で、少女はただ毎日檻の外に視線を向ける。) [Mon 22 Jun 2009 22:55:52]
◆名無花 > ……。(相変らずいつもとなんら変わりのない風景を見つめて、格子の向うにある通路の炎に視線を向けたまま時間を過ごす。今はお客様の姿も職員様の姿も、この檻の近くには無いようで少女はただ何をするでもなく外を見つめている事しかする事がない。) [Mon 22 Jun 2009 22:33:29]
◆名無花 > (雑多の檻の中。今日も檻の格子の側に座って外を見つめている。) [Mon 22 Jun 2009 22:21:11]
お知らせ > 名無花さんが入室されました。 [Mon 22 Jun 2009 22:20:55]
お知らせ > ライヴィスさんが退室されました。 [Mon 22 Jun 2009 01:10:19]
◆ライヴィス > ―――――いっそ、消滅してしまった方が楽なのかな。 (満足に生きる事の出来ない世界ならば。―けれど、自ら消滅する事は負けを認める様で嫌だ。結局は此処に居て買い取ってくれる誰かが現れるまでは待つしかないのか) ――――、 (細かい、先の見えない事を考えるのは苦手だ。 す、と瞳を閉じる。職員が怒鳴り声で起こしに来るまで、もうひと眠りしようか) [Mon 22 Jun 2009 01:10:13]
◆ライヴィス > ―――――、 (足音が近付き、遠ざかる。ハ、と零したのは安堵の溜息か) ―――僕が此処を出たら、職員なンて全員殺してやる。 (ク、と噛んだ唇の端から血が流れる。何故だろゥ、己から流れ出る血液は何の味もしない。ただの、砂の様な水) (何時まで職員に怯えて過ごさなくてはいけないのだろう―、 ふとそンな事を考えた) [Mon 22 Jun 2009 01:05:17]
◆ライヴィス > (口の中に拡がる血の味に、少しだけ嗤う。甘い甘い蜜の味 ―場所が此処では無かったのなら、満足いくまで飲み尽す事が出来るのに) ―――、渇く。――ッ、 (とン、再び壁に凭れ眠り続ける少年を見た。拡がる味と、少年の首筋から流れる一筋の血液。こくン、喉が鳴る) (かつ、と遠くから聞こえた足音に、瞳を閉じ寝たふりをした。 ―職員は出来る事ならやり過ごしたい、そう願うのは奴隷としての自分) [Mon 22 Jun 2009 00:57:21]
◆ライヴィス > ――― 起きないでよね。 (誰に対してでも無く、一人呟いて。その首筋へと牙を立てる) (余程疲れているのか、少年は軽く唸るものの目を覚ます様子は無い。――口の端が歪む。嗤う様に。) (全て呑み尽したらどうなるのだろゥ。――第一に疑われるのは確実にこの格子に居る者達。飲み尽すのは止めだ。― 疑われ、殺されたら元も子も無い) ―――ッ、 (少し飲んだ所で、口を離した) [Mon 22 Jun 2009 00:50:31]
◆ライヴィス > (重い体をゆるりと起こし、眠りに就く同僚の傍へ近寄る。外の音に聞き耳を立て、ゆるり) ―――― (喉が渇くのは特性だ。水では潤す事が出来ない渇き。仕方が無い。――そう、ッと眠る少年へと忍び足で近付き、熱の無い手で首筋に触れた) [Mon 22 Jun 2009 00:47:03]
◆ライヴィス > (本日も深夜に目覚め、ぼンやりと格子の外を見遣った) ――誰が居なくなって、誰が来たのか、全く判らないね。 (独り言を零し、壁に寄り掛かる。格子の中には同じ様な立場の者が身を縮める様に眠っており、ふ、と小さく息を零した) ――――喉、乾いた。 (幸い監視者達は此処には居ない様子。たかが三級、逃げる事すら諦めた奴隷の面倒等、見る者は居ないのだろう) [Mon 22 Jun 2009 00:41:57]
お知らせ > ライヴィスさんが入室されました。 [Mon 22 Jun 2009 00:34:23]
お知らせ > チエリさんが帰りました。 『(少しだけ、新しい生活)』 [Sun 21 Jun 2009 03:47:12]
お知らせ > キアハさんが帰りました。 『(そして、雇い主の思惑通りにいくかどうか』 [Sun 21 Jun 2009 03:45:14]
◆キアハ > (歩みの遅さはあまり気にせずに。 彼女のペースでレベッカと共に帰ることだろう。 其の夜は遅くまで語り合い、次の日、少々寝不足になってしまったとか) [Sun 21 Jun 2009 03:37:06]
◆チエリ > (orz駄々漏れに今気がつきました。お目汚し失礼いたしました) [Sun 21 Jun 2009 03:33:44]
◆チエリ > (問い詰められたとすれば、調教師の言い分は単に「新たな商品価値をつけるため」となるだろう。それ以上事を荒げるつもり無いが、しっかり許可も出ていると) はい、失礼いたします (開かれた檻。そこを潜り抜けて、新たな主人の前へと進む。これから先、今までとはまた違った奉公になるのだろうと、不安と期待を抱えた瞳で)(差し出された手には戸惑いながらも、失礼しますと、再び行って奴隷も手を伸ばし) 宜しく、お願いいたします。 (いざ連れ出せば、歩みが遅いのが問題となるか。急かされれば一所懸命、歩みを速める)(明かされる話には真摯に耳を傾け。自分の生い立ちなども、聞かれれば懐かしさを交え、語ることになるだろう) [Sun 21 Jun 2009 03:32:34]
◆チエリ > 了解しました。ログのチェックをもう少しこまめにすることにいたします。 また、何かソロール時などの注意点などはありますでしょうか? 奴隷の拘束状態や、行動範囲など [Sun 21 Jun 2009 03:30:23]
◆キアハ > (控えの用紙は丁寧に畳んでしまっておく。 このような契約の書類は大切に保管しておくように、という事。 雇い主の言うことなのでしっかり守る事にしている。 奴隷の彼女を出すときの声の調子は冷たく鋭く。 人と奴隷の態度の違いもプロらしくもあり) ……チエリ (ゆっくりと手を伸ばして彼女の手をとろうとする。 そのまま、彼女と共にレベッカの家へと向かうつもりで) よろしく。チエリ。 可愛がる。 (触手乙女は嬉しそうに。 家に着けば、自分のことをいろいろと彼女へ明かすことだろう) [Sun 21 Jun 2009 03:20:22]
お知らせ > ジンバルトさんが退室されました。 『(こうして契約終了と言うことか、)――ご利用ォ、ありがとうございましたァ、』 [Sun 21 Jun 2009 03:08:48]
◆ジンバルト > (長耳は妬気こそ無縁だけど、取りあえずキレイな(*容姿にあらず)人見ると泣かせなくなンないですか。喋ッてるとこの上げ足取ッて、論理で追い詰めて筋道立てて責め立てて負の感情の部分向き出しにしてやッて、這い蹲らせたくなるのが普通じゃナイ。閑話休題。)(腰を屈めて少女から書類を受け取れば、上から下までザッと目通し。なかなか味のある文字の確認は0.5秒。ギルドへ来た時と変わりない爽やかな営業スマイル浮かべて、) はいィ、結構ですゥ。それではこちらはァ、お客様のォ、控えになりますのでェ、お取り置き下さいませェ。(と先ほどの控え書を反対に渡さンと。まァその影でせッかくの高品質奴隷の価値をわざわざ貶めようと企む画策とか、表沙汰になッたときパンジャーブラックは見逃さないけどねッ…!)(では、と調教師から鍵をもらい、錠の口に切ッ先を突ッ込ンでガチャンと回す。鍵を開ければ自身は横手に引いて。別人のように怜悧な声が通路に冷たく響くだろう。) No,827、出なさい――、 [Sun 21 Jun 2009 03:08:03]
◆チエリ > (調教師から長耳の視線が外れたとき、調教師は長耳とはまた別の意味を込めた目で奴隷を見た。いいところでうまく逃げれたな、と。 が、同時に帰ってくる姿も楽しみになった。レンタル中に開発されたらされたで、それはそれで使いよう。淫靡な市松人形、などと名をつければ、見世物小屋に売り払うことも不可能ではないかも知れぬ) ありがとうございます、ご主人様。 不束者ですが、どうぞ宜しくお願いいたします。 (奴隷の目の前で取り交わされる書類。話と動作で、この方が次のご主人様であるのだと、奴隷は心に刻んで。 彼女の顔を一度じっと見つめた後に、もう一度深く頭を下げた。 同じ動作の繰り返しにも見えるのは、主体性が弱いためか)(問題児は悪目立ちしやすいもの。 多くの奴隷を抱えるプロスパンダ。実際その多くの奴隷は、きっちりきっかり管理された商品であろう) [Sun 21 Jun 2009 02:59:00]
◆キアハ > (ものすごく憧れるのと同時に嫉妬に来るってあはは、うふふ。というわけです。 そういうわけであんまりかっこいい姿を見すぎるとデンジャーな可能性は多少あり?) うん。 お願い。 (極端に壊すようなことをしなければ問題はない。という事を聞いてこっくり、と頷いた。 初めておもちゃを手に入れた売れしさに上機嫌) サイン…。 (レンタルをした人間の名前の欄には自分の名前、奴隷管理の責任者(連帯保証人みたいな)欄があれば、そこにはレベッカの名前を書くように言われていた。 住所はごそごそとメモ紙を取り出して、それを見ながら一生懸命書いていく。 あまり綺麗な字とはいえないが書かれている文字はしっかり判別できるだろう) チエリは私の。 (なれない手続きに悪戦苦闘しつつも、中身を確認して問題が無いか職員に確認してもらおう) これで、いい? [Sun 21 Jun 2009 02:50:53]
◆ジンバルト > (それなら致し方ない。納得。長耳だッて「計算なンか一度もしたことありません」ッて顔の先輩見ると、憧れと同時に膝かッくんかました上で近所の猛犬(種類:ロシアンウルフハウンド系)の前に付き飛ばしたくなる感情を覚えるもの。そういうことですよね解ります。) ――畏まりましたァ、それではァ、現在のォ状態のままァ、お渡し致しますゥ。(ファイルに素早く手続き書き込み、お客様控えの一枚をちぎり取る。担当調教師と素早く目配せして軽く頷きあって合意。当事者の長耳のところにも最新のデータが揃ッてる。不安そうな触手少女に「問題ありません」と唇だけで微笑んで、)それではァ、レンタルご契約のォご名義をォ、お客様どちらかのォ、お好きな方のォお名前をォ、この欄とォ、この欄にィ、サインをォ、お願いいたしますゥ。――あ、ご住所もォ、(と、貸出契約書を少女に差し出さンと。ほら、階級なンか問題じゃない。同じ奴隷でも弁えてる『品物』はトントン拍子で話が進むじゃァないか。問題なのは商品自体の劣化に違いない。いよいよ商品購入について厳しい目を持ッて行かねば。)(何とはなしに『商品』の方にもう一度目をやッて。その唇が笑みのかたちにゆッくりと釣り上がる。薄い刃物のような冷薄な笑みに。) [Sun 21 Jun 2009 02:37:18]
◆チエリ > (用途としても特段特別なことはない、他にも数いる鑑賞奴隷のうちの一匹。従順な上に、食事の手間も掛からない、放っておいてもいい手軽なもの。それなのに何故売れないか、答えは単純。面白みが少ないのだ。三日見れば飽きるとでも言えばいいのか。 そうとなれば、売れない奴隷を売れるようにするのが調教師の仕事。まだ具体的に追加の調教は施されていないが、それでも調教の成果の芽は出始めている)(身体形状は、基本的に人間と同一、性器も存在。年齢の半分ほどの容姿であるのは長寿のキリバナであるためか) キアハさまですね、どうか宜しくお願いいたします。 (名乗られれば、奴隷は型に嵌った挨拶をして、頭を深々と下げる。 自分で、初めて、などの言葉に、今日教わったばかりの知識と混ざって、桜色の頬に、赤みが増した)(レンタル中の制限等は、性調教を開始した時点で、一気に緩和され。五体満足精神健常程度で戻ればかまわないとかそんな感じに) [Sun 21 Jun 2009 02:27:11]
◆キアハ > (よくある、自分には無いものがとっても良く見えるって。 多分そういう事) チエリ。 (奥に居る奴隷の様子を見て、他の奴隷と比べた場合には比較的綺麗な佇まいをしていたのできにはしていなかった) …自分で、いろいろしたい。 (調教を出来る、という事にどこか、興奮して視線は期待がこめられている) ん。 条件、確認。 (触手乙女としては彼女のことを気に入った。 即購入だとかなり主人に負担をかけることになるので、レンタルから、としたい所) レンタルでも、初めてとかでも、してもいい? (処女だった場合、奪っちゃっても問題は無いかとかも尋ねておこう) キアハ (そして、桜の奴隷に向けては。自分の名前を短く告げて。 自己紹介の代わり) [Sun 21 Jun 2009 02:17:45]
◆ジンバルト > (騙されないで、台詞がスラスラ出てくる調子に見えても長耳の口調自体がモヤッとくる感じだから印象は五分だと思うンだ。眼鏡ッ漢がみンなクールビューティーだと思ッちゃいけない、知的なのは風貌と空気だけ…!)(モロな台詞にも動じないスタンス、イエイエと軽く否定のかたちに首を振り、)そこはァ、お客様のォ任意でェ、お好みのォスタイルにィ、仕上げることもォ、勿論可能ですゥ。性教育のォ追加をォ、お望みでしたらァ、当方のォ調教師にィ、ドレッサージュしてェ、お渡しすることもォ可能ですがァ――、(と、続けかけて檻の中の奴隷が目に映るか。ツィと眼鏡の橋を中指で上げて眇目で注視。なに少し汚れてはいるけど大言壮語を言ッたとは思わない。容姿と所作だけで充分な効果だ。)(そこで黒髪少女の口ぶりに最終的な決定権は触手少女が握ると判断すれば、一礼して彼女を見送ッた後で、再び触手少女に向き直らンと、) ――…以上、ご覧のォ商品ですがァ、いかがでしょォ? 今ならァ、フェアー価格でェ、レンタルからでもォ、始められますよォ?(無論、即お買い上げでも一向に構わないけれど、) [Sun 21 Jun 2009 02:05:28]
◆チエリ > (なんだかものすごいタイミングであわてたよとはどっかの背後)(いつもならこの時間、奴隷は眠りについているか、そうでなければたたずまいを正しているかのはずだったが。今日はその様子が少し変わって、藁の上で少々ぐたり、力なく。 人の気配を感じて、ゆっくりと姿勢を正す) 失礼いたしました。 チエリと申します。 (姿勢は正したものの、その着衣にはよれが見え、市松人形などというほどの清楚さは陰りを見せて。 性調教初日は、基本語句の叩き込み、そして、全身へのマッサージ。性感を高めていけるように、と)(そこら辺の事情は、最新資料を探すか、担当の調教師を呼びつければわかること) [Sun 21 Jun 2009 01:58:02]
お知らせ > チエリさんが入室されました。 『(かくいうその奴隷、今日は疲労気味)』 [Sun 21 Jun 2009 01:48:08]
お知らせ > レベッカさんが帰りました。 『(後は彼女の帰りを待つだろう。)』 [Sun 21 Jun 2009 01:45:57]
◆レベッカ > (イチマツ人形は実物ですら見た事が無く、想像すら描く事が出来ずに首を傾げるばかり。更に続く説明に頷こう。) 性教育以外は、…―― 一通りに問題が無いのね。 (言葉の勉強や命令を従わせる調教の必要性が無いと判断すれば、安堵の息を漏らしてしまう。これ以上に時間が避けないし作る事ですら困難なのだから、正直に言えばありがたい話だと思えた。) …キアハちゃんが教えられる自信があるなら、手続きをするけれどどうかしら? (性教育を教える楽しみを彼女が味わえるのか判断が出来ず、彼女の判断に任せようと。) ―― 良い所で悪いけれど、少しの休憩を頂く事にするわね。 (身体の限界に察すれば、平然とした表情で振舞おう。彼と彼女に一言を断ってから、先程のフロアで待機するだろう。) [Sun 21 Jun 2009 01:43:12]
◆キアハ > (セールストークを一通り聞いてきらきらとすばらしいものを見る視線になっているのはある意味当然なもの。 プロらしく私的な質問は華麗にスルーする様子にもかっこよく映ったりもす。 ただ、それも奴隷の紹介が始まる前までのこと。 奴隷の紹介が始まってしまえば、視線はそちらへと集中をしていく) ん…。 エッチは控え…め? (そこは調教の余地あり、ということはわかったようで。 どうしよう、というように奥へと視線を向けようか) [Sun 21 Jun 2009 01:38:42]
◆ジンバルト > (この辺りの説明は入社の際に叩き込まれる基本事項だ。後で営業と関係ない分野に配属されると忘れてしまう人もいるけど、長耳は知識として覚えているだけ。) お褒め頂いてェ、光栄ですゥ。(触手少女に口元だけ持ちあげる営業スマイルで微笑み返して、) ――申し訳ありません、私的なァご質問にはァ、答えられないことにィなッておりますのでェ。(と黒髪少女にもニコヤカに頭を下げて、ねじッた首筋を前方に戻さん。)えェ、それはもゥ、海のむこう朱鷺の京からァ手に入れたァ、市松人形をォ思わせるようなァ綺麗な商品ですよォ。教育はァ、標準以上のォものをォ一通りィクリアしておりますゥ。性格はァ従順でェ、品性があり、連れてェ歩かれましてもォ、恥にはァなりません。 ただァ、性教育に関しましてはァ、少々ォ知識不足とォ、なッておりますゥ。その辺りはァ、お客様のォ、お好みに寄りましてェ、お好きなァ調教技術をォ施してからァ、後日お引き渡しすることもォ、できますゥ。(ファイルを速読でペラペラ捲り、通り一遍のセールストークを一旦終了。さァ、例の二級奴隷はどうしているンだろう。職員の説明を受けて長耳も檻の中へ横目を向けンと、) [Sun 21 Jun 2009 01:16:54]
◆レベッカ > (半ば興味で彼に投げた質問は見事なまで一刀両断された。落ち込んだり動揺をする以前に、賞賛の言葉を彼に送るのみ。) なるほど。 ビジネスとプライベートを使い分けるのね。 (面白い反応や動揺の表情も見れたら楽しめたが、ビジネスに徹底するスタイルに気に入ったらしい。別の話題などで時間を取られれば、両者にとって宜しくない結果に行き着く可能性は否めない。彼は仕事に誇りを持って、情熱を注いでいるのだろう。) …ご丁寧な説明をありがとう。 とても分かり易くて助かるわ。 (奴隷の説明を聞けば、番号も若いわね、と独り言を漏らそう。私は全然構わない所が受け入れられる奴隷の子だ。果たして彼女の反応や抱く印象は如何だろう。) …キアハちゃんはどう? (と、微笑んでは彼女の顔を覗き込もう。) [Sun 21 Jun 2009 01:08:07]
◆キアハ > (こくこく、と説明を聞きながら、奴隷と一口に言ってもいろいろあるんだなぁと妙なところで関心をする) 説明、すごい。 (そしてそういう説明をすらすらとしていることにもちょっぴり感動。 なにしろ話すのは苦手なので、饒舌なことにはあこがれる) …レベッカ、残念? (レベッカの質問が一刀両断されればちょっぴり不安げに問いかけよう。 なにしろお金管理は彼女の管轄。 まるっきり、おもちゃを親にねだる子供の反応である) 観賞用…綺麗な子? (見た目が綺麗なんだろうな、と思いつつ、視線を動かして彼が紹介をしようとしている奴隷を見ようと体を動かしてみよう) [Sun 21 Jun 2009 00:57:38]
◆ジンバルト > (悪人面な造作は生まれ持ッた代物でどうしようもないのから許して欲しい気持ち。おかげで「罵られたい」とマゾの人に言われたことはあッても、尋常な人間にはウケないンですよ。にッこりと承諾の笑顔で承ッて通路へ通じるカギを開けようか。) ――畏まりましたァ。お気に入り頂ければァ、幸いですゥ。(と言い終えれば通路へ踏み出そうか。先立ッて歩きながら、) ――当社ではァ、奴隷と言う特殊な商品をォ取り扱う企業とォなッておりますゥ。用途に応じてェ、ポピュラーなァ性奴隷からァ、容姿にすぐれた観賞用奴隷、一般的な肉体労働用奴隷、珍しいところでェ、声質に特化したァ音響用奴隷などォ、各種さまざまなァ商品をォ、特急品からァ雑多品までェ、取り揃えておりますゥ。お客様のォ、ご要望にィお答えしてェ、奴隷のォご紹介などォさせて頂くゥシステムとォなッていますゥ。――本日はァラインナップのォ中からァ、鑑賞兼用のォ二級奴隷をォご用意させてェ頂きますゥ。(等と歩く間に、これもマニュアルの説明一通り。黒髪の少女の突飛な質問に、振り返ッて半眼でニコリ。) ――その質問はァ、当社のォ営業にィ、関係ありませんのでェ、お答えできません。(一刀両断した。これもマニュアルのうちですよ一応。さてそろそろ問題の檻の前に出られたころだろうか。) ――No.827はァ、どうしていますゥ?(どッかそのへンの一番傍にいた調教師さンだか誰だかに小声で尋ねンと。) [Sun 21 Jun 2009 00:50:55]
◆レベッカ > 私の期待に応えられる奴隷を紹介して頂けたら嬉しいわ。 (なんて呟きながら、身を乗りかかった窓口から降りる。そして彼が事務所より廊下へ出ては、案内されるがまま付いて行こう。) 折角だし見るとしましょう。 (今夜は持て余した時間を有効活用したいもの、他に使い道が無かった為に彼女の付き添いする形になった。単なる暇潰しだけれど、彼女に身体を求められないように生贄…もとい奴隷を盾にする必要が感じた。) あら…。 じゃ、私の質問に答えて。 お兄さんって、耳を弄られるの気持ち良かったりする? (笑顔で振舞いながら、彼を見上げよう。爽やかな会話に見えるものさり気無いセクハラ発言だったりする。) [Sun 21 Jun 2009 00:35:26]
◆キアハ > (特別顔が胡散臭いからといってそのことではあまり動じない少女。 初めてとは告げているので刻々と頷いた) …見に行く。 (じっとしているのは苦手。 見に行くかといわれれば、こくこくと頷こう) おにいさん、よろしく。 (にこりと笑みを浮かべれば、ふかぶかとお辞儀をしよう。 その後、ばね仕掛けの人形の用に体を跳ね起こせば、案内にしたがって付いていくつもり) ここの、説明、聞きたい。 (歩いて付いていく間、暇があればこのギルドについて尋ねてみよう) [Sun 21 Jun 2009 00:27:41]
◆ジンバルト > (長耳は営業専門じゃァないけれど、仕事がらそこそこお客様との接触率はある。顧客の顔を脳裏に適当にパノラマ視して、どッかで会ッたぐらいには覚えてるか。ホラ酷い目に合ッたのピンクだけだし。そう言えば以前会ッたときはパンダ装着状態だッたし素顔で会うのは初見かも。パンジャーブラックの中身は悪人面に人なつッこい笑顔貼りッつけたまま、イマドキ流行りの若執事よろしく仕付けられた一礼を。)ご利用ォありがとうございますゥ。お二人ともォ、当社のォご利用はァ、初めてでェございますかァ?(続けて黒髪黒目が先輩似な娘さンが「今回も」と口にすれば「ご愛顧ありがとうございますゥ」なンて加えようか。チラシを見たと言う触手娘さンの言葉に頷いて、) ――畏まりましたァ。それではァ、ご希望に添えました品をォ、今回はァ、フェアー対象となるゥ商品からァ、ご紹介させてェ、頂きますゥ。 連れてくるまでェ、フロアでェ、お待ちになりますかァ? それともォ、檻までェ、実物をォ、ご覧にィ、いらッしゃいますかァ?(確かまだ、とびっきりのキリバナの二級が残ッてたハズ。本当は営業サン連れてッたほうがいいンだけど。ファイル片手で胸に抱き、片手で通路へと平手向けンと。) [Sun 21 Jun 2009 00:20:20]
◆レベッカ > ―― … あらら。 (事務所の窓口に身を乗り出す同時に、不穏な気配を漂わせていた。そのまま彼女に確認するように見下ろした。) 不穏な言葉が聞こえたけれど、気のせいで良いのよね? (微苦笑を貼り付けた表情で彼の顔を見上げよう。聞こえない振りをするのも優しさの内だと言うけれど、愚痴るというより貶す気持ちで言葉を独り言のように漏らした。鞭と鞭のコンボ。) 今回も宜しくお願いするわ、素敵なお兄さん。 (窓口に身を乗り出したまま、笑顔満面で対応する。) なるべくなら、――…躾けられた奴隷が欲しいのだけれど。 (希望を囁けば、彼の言葉に耳を傾けようと集中する。) [Sun 21 Jun 2009 00:09:30]
◆キアハ > (奴隷も不景気でなかなか大変) …おお。 (遠めにもブルーを通り越して暗黒のオーラを纏っていた感じの彼がいきなり愛想良くこちらに向き直ったので、今度はこちらがおどろいた。 さすがプロ) …ここ、初めて。 (とまぁ、あんまり滑舌よくない少女なりに、此処は初めてで勝手が良くわからない、奴隷を探してみたいがお勧めはあるか、と尋ねるだろう。 たどたどしいが、ちゃんと聞けば伝わるようには話している) チラシ、見た。 (ついでに片手に先日貰った広告を手にして。 先日の触手乙女と相手は気が付くだろうか。 もう一人の女性は気が付きそうな気がする) [Sun 21 Jun 2009 00:03:25]
◆ジンバルト > (まァ、この際ゴッキー君だのトラチャンだのは最終的にまだドウにかなる。G君の処置のほうは現在下回ししてる書類操作が上の目ェくぐれば、来月には例のチンピライケメンに連絡取れるようになれるだろうし。噂のトラチャンに至ッては、聞きかじッた武勇伝の結果のワリに2、3日非調教方の職員が面倒見ただけで接触可能なぐらい懐いたッて言うし、ほぼ野生が抜けてるようで問題ない。もともとサーカスかどッかで飼われてて人馴れしてたのかも。それなら芸能筋に売れるアテも出来るし、結果両方ハケそうで何よりだ。)(しかしその他、箸にも棒にも掛からないような雑多の群れはどうしてくれよう。「希少価値だから」でブッ込まれた問題品の数々を、頭ァ下げて調教方に頼みに行くのも名簿作成する事務方なンですよ。景気回復のメドの立たない昨今、もうちょッと考えて商品買い入れして下さいよ取引役ゥ―――ッ!)…………俺、この仕事終わッたら……、フェアリンへ旅行に行くンだ………、貯金とか全部下ろして放蕩生活して、いつかどッか貴族の令嬢騙し込ンで貢がせて左うちわの生活するンだ………、(ブツブツ、死亡フラグとか立ち始めたころ横合いから掛かる弾ンだ声。ぴくッと背中が反応せんと。) ――はァい、今すぐゥ♪(長耳スキル瞬間豹変技始動。それまでの八つ当たり影もカタチも見せない勢いで、きゃるンと片手を口元に当てて可愛げポォズ。テケテケ小走りに窓口寄ッて、) ――お待たせしましたァ、当奴隷ギルド『プロスパンダ』へェ、ようこそォ。本日はァ、どのようなァ、ご用件でしょォ?(愛想よくマニュアル挨拶口にして、二人にへらッと微笑みかけンと。) [Sat 20 Jun 2009 23:55:21]
◆レベッカ > (以前に何度か訪れた事はあるが、以前の記憶を辿る限りに変化が激しい。) ふぅーん。 売却済みか処分済みか、――階級の変動かしら。 (組織の情報を深く知らない。何となくの考察を口に述べよう。戸惑う彼女を見遣れば、微苦笑を零して急かさないようにする。) あら…。 急がなくて良いわよ。 (視線に落ち着きが感じられない彼女を見遣れば、私も彼女から視線を外そう。直ぐ傍の檻の中身を拝見しようとして。) ―― …良い判断。 (彼女の行動を観察しつつ、褒め言葉を小言で漏らそう。さすれば、彼女の後ろに立とうと近付こう。事務所の窓口に顔を突き出して、様子を伺おうとする。) [Sat 20 Jun 2009 23:46:16]
◆キアハ > ん〜…? (並ぶ檻の中に人がたくさん居る。 これがすべて「商品」なのだろうかと視線はやや不思議そうに) …びっくり (こういう場所に来たのは初めてで少し驚いている。 それでいきなり奴隷を選べ、といわれても戸惑うばかりで) …まだ。 (これといって気に入った奴隷は見つけていないと答えよう。 そんな具合で視線をさまよわせていればふらりと移動中のエルフの彼) おすすめ、聞く。 (勝手がわからなければアドバイスを求めるのが良いかと職員へと) しつもん!! (ぶんぶんと手を振りつつ職員の彼へと声をかけようとする) [Sat 20 Jun 2009 23:38:43]
◆ジンバルト > (そンな長耳はゴフッと咳き込みつつ半眼上げる。)(売りに来た奴隷全部買い上げりゃァいいッてもンじゃァないデショ買い上げ役。健康状態、知能状態はもちろん、ギリギリのドレッサージュが可能なぐらいの理解力とコミュニケーション力。現在のヴェイトスの風俗に合ッて最終購入に繋がる見込み。需要性に当て嵌まりかつ奴隷として表題を掲げるに当たり必要最低限の条件を満たしていること。当社の『商品』として相応しい代物かキチンと検分する義務がある。)(収支決算だッて記録してる事務方から言わせてもらえば、何でもかンでも要教育でまかり通ると思わないで欲しいワケだ。買うだけ買ッて投げッぱなし、在庫が溜まる一方のこの現状。いッくら営業部が血涙流してガンバッて数売ッてくれてても、品質の状態も確認せず見境なく購入してちゃァ赤字の一途を辿るンじゃよ…!)…営業部にィ、どの面ァ下げてェ、このレッドパンジャー(注:真ッ赤な帳簿記録)届けに行けッて、ゆう……、(顔に縦線入れた三割増しの悪人相で恨みがましげな呟き。乱れた髪筋ザラッと掻き上げ、事務所のほうにヨロヨロ戻ッて行かンとするところ。ギャル達がまなざし向けるなら、多分窓口のへんから横切るエルフの姿が見えると思う。) [Sat 20 Jun 2009 23:32:09]
◆レベッカ > (従者の報告を聞き次第、興味を抱いた。彼女がどんな奴隷を欲しがるのか興味は確かにあった。何よりも――彼女自身が好んだ奴隷でなくては、私自身へ仕向けられる性欲の矛先が変えられない。) ―― キアハちゃん? (ゴスロリの衣装を纏い、長い黒髪をポニーテールに括る。極めて中性的な印象を与える雇い主が、彼女に一言を問い出した。) 気に入った奴隷でも? (観察を繰り広げるもの、あちこちと騒々しさに眉間を寄せる。) [Sat 20 Jun 2009 23:28:46]
◆キアハ > (雇い主に件の奴隷レンタルイベントの話をしたら面白そうだという理由でやって来た触手乙女。 乙女と言って良いのかは疑問であるが貰ったからにはちゃんと使わなければもったいない。 背後には雇い主の少女。 キアハはお金は持っていないのでお財布管理は任せてる。 奴隷ギルドの入り口の方から訪れたのだが、此処がチラシの配布元なら先日のパンダがどこかにいやしないかと視線をきょろきょろと動かしていく。 どったんばったんとか音が聞こえてきたのならそちらへ視線を向けるだろう) [Sat 20 Jun 2009 23:23:37]
お知らせ > レベッカさんが入室されました。 『……?(キアハの後方で立っていた)』 [Sat 20 Jun 2009 23:20:33]
お知らせ > キアハさんが入室されました。 『…… ぱんだ』 [Sat 20 Jun 2009 23:17:45]
◆ジンバルト > (他にもどういう層を狙ッてンのかイマイチ用途不明の問題商品が、次から次へガンガンガンガンッて、) ――イヤ本ッ当最近、無作為に 買い!(ドゴ) 過ぎ!!(バシィ) だから!!!(バス―――ン、コンボ裏拳を等身大パンダ(*ギルドにあるほう)に叩ッ込む。少林拳な勢いノリに付いていけないリアル体力。ぜーはー、身体を折ッて大きな息継ぎ。ハナから愚痴で始まる本日の長耳第1章。) [Sat 20 Jun 2009 23:09:05]
お知らせ > ジンバルトさんが来ました。 『(自覚の足ンないゴッキー君とか、手ェ付けらんないぐらい凶暴なトラチャンとか、)』 [Sat 20 Jun 2009 23:03:13]
お知らせ > 名無花さんが帰りました。 『(やがて眠りに襲われればその場に崩れ落ちるようにして眠りにつくだろう)』 [Sat 20 Jun 2009 22:15:08]
◆名無花 > (檻の奥に引っ込めば其処に座って、其処から檻の外の方へと視線を向けるけれど、やがて目を閉じて眠りに付こうとする。けれどなかなか眠気は来てくれなくて、)……。(もう暫く檻の外に視線を向けて眠れるまで待とうか。) [Sat 20 Jun 2009 22:14:12]
◆名無花 > (遠くで鳴る足音が職員様のものであるのかお客様のものであるのかは少女には解らない。けれど、その足音がこの少女の檻がある方面へ来る事は極めて稀である。)……。(ゆっくりとした何回目かの瞬きの後に立ち上がればそのまま檻の奥の方へと引っ込もうか。この場所に長く留まっては邪魔になるかもしれない。) [Sat 20 Jun 2009 22:10:02]
◆名無花 > (とは言っても檻の外にはゆらゆらと壁に炎が揺れているだけで、いつもと変わらない風景しかない。遠くに響く靴音もいつも通りだ。)……。(僅か、首を傾げるように檻の外覗こうとするけれど身を乗り出して、格子に手を触れようとしたところでその動作を止める。)……。(姿勢を戻せば床に視線を落として、ゆっくりと瞬きをする。) [Sat 20 Jun 2009 21:59:40]
◆名無花 > (数日前の騒ぎが嘘であったかのように今日も檻の中は平和だ。食事の時間を終えて眠りに付くものも居れば、眠りはしないものの檻の隅で座っているもの、はたまた数日前の騒ぎをなんらかと推測を立ててヒソヒソと噂立てて話しているもの。様々にこの時をこの檻の中の奴隷達は過ごしている。そしてこの少女も、格子の側に大人しく座って時折外に視線を向ける。)……。 [Sat 20 Jun 2009 21:54:44]
お知らせ > 名無花さんが来ました。 [Sat 20 Jun 2009 21:49:51]
お知らせ > チエリさんが帰りました。 『(暗い、地下牢のような)』 [Sat 20 Jun 2009 01:29:50]
◆チエリ > (冷たい感触と痛み。そして鎖が打ち付けられて響く鈍い金属音。 あわてて起き上がろうとする) んくっ (しかし、そこに加えて。腹への衝撃があり、もう一度体制を崩す。 奴隷の腹には、調教師の足。 痛みよりも、戸惑いが広がる。わたしはどうなるのだろう、と)(しかし、奴隷にそのようなことを考える時間が与えられているわけがない。掛けられる声はさっさと起き上がれとの一言のみ。 鎖も強く引っ張られ) はぃ、今すぐに (言われるがまま、起き上がり調教師の後をついてゆく。 行き先は、別の棟。性調教を加えるための専用の部屋) [Sat 20 Jun 2009 01:24:10]
◆チエリ > 価値、ですか? (奴隷は、いまだ状況を飲み込めていない様子。 その様子に、機嫌のよかった調教師の表情が硬くなる。何も教えなさ過ぎたか、と、調教師は呟いて)(「まあいい、さっさと出ろ、今日から別部屋だ」苛立ちを隠そうとせず、乱暴に檻の鍵を開ける) は、はい、わかりました (人が変わったかのように感じた奴隷は、その身を震わせながら立ち上がり、調教師に言われるがまま檻を出る。 同時にがちゃり、と鎖がつながれる。 そして急かす声と鎖に引っ張られて、調教師についてゆく奴隷。いつもよりも歩みの速いそれに、奴隷の足が絡まり、倒れる) っあ [Sat 20 Jun 2009 01:10:46]
◆チエリ > (「君の今後の進路がようやく決まったよ。 長かったなぁ、上に掛け合って許可の書類がようやく届いた」 調教師は、大げさな身振りで自分自身を抱きしめる動作をする。その胸に一束の書類を抱えるような格好) わたしは、どういたせばよいのでしょう? (奴隷は話が飲み込めない。飲み込める立場にもない。 できるのは聞き返し、何が起こるのかを、調教師がそれを実行する以前に知ろうとすることぐらい)(「なぁに、売れない商品が残ってるなら、どうやって価値をつければいいかってことさ。 まあ、お前に話す必要も無いことだが」調教師はいつになく饒舌。それまでたまっていたものを吐き出すかのように一方的にまくし立てる) [Sat 20 Jun 2009 00:58:43]
◆チエリ > (なるがまま、なされるがまま日々を過ごす奴隷は、借り手が見つかることなく、買い手が見つかることも無く今日もまた檻の中。 その奴隷の檻の前には、今までもその奴隷を担当していた調教師)(「おめでとう!」その調教師の声は晴れやかに響く) あ、の? (その調教師の様子がいつもと違って、奴隷は恐る恐る声を掛けた。 奉公先が見つかったのだろうか、と思ったが。以前そうだったときとはどうも違う。唇の端をたらすようにして笑みを浮かべ。顔を突き出して奴隷の檻を覗き込んでいる) [Sat 20 Jun 2009 00:45:42]
お知らせ > チエリさんが入室されました。 『(貸し残りと、その担当者)』 [Sat 20 Jun 2009 00:39:07]
お知らせ > 絢乃さんが退室されました。 『(私も仕事に戻ろうか。まだ、パンジャーピンクの残業が残ってる。)』 [Thu 18 Jun 2009 04:06:59]
お知らせ > エルさんが退室されました。 『じゃ。(軽く手を上げると、そのまま見回りへと)』 [Thu 18 Jun 2009 04:04:23]
◆絢乃 > ええ。―――行ってらっしゃい。 (手をひらりと振って、貴方を見送ろうか) [Thu 18 Jun 2009 04:03:14]
◆エル > ああ。獣人には慣れてるし、まあ何とかなると思うね。 ( 「何かできることがあれば」 ) 分かったありがとう。そん時はよろしく。 …あ、そろそろ、見回りに行ってくるよ。 ( そう言って席を立つ骨翼。 ) [Thu 18 Jun 2009 03:57:46]
◆絢乃 > (訂正:「ビフォアアフアー」→「ビフォーアフター」) [Thu 18 Jun 2009 03:56:23]
◆絢乃 > (「悪名が高まったとして今更」―――くくっと笑う仕草に肩を竦めて、それでも表情は笑っている。) (「ビフォアアフアー」には、くすくす、と可笑しそうに笑って、小さく口に手を添えた) そうね。 調教師の腕の見せ所、みたいな感じね。頑張って、期待してる。(にこりと、どこか清々しそうに言いながら) ―――私も、頑張ってこのレンタルイベント成功させないと。 これから期待の後輩の昇進もかかってるしね。(すぅ、と深呼吸して、息を吐いて) ―――――― 何かできることがあれば言って頂戴。接客販売くらいしかできない身だけど、力になれることは精一杯協力したいわ。 [Thu 18 Jun 2009 03:53:35]
◆エル > 主人が奴隷を大事に使うから、新しい奴隷が売れないんだよきっと。公開処刑をしたとして、どういう効果があるかは分からないけど…それで奴隷ギルドの悪名が高まったとして、今さらだしね? ( ククッと笑い。 ) ああ、派手に、そして楽しめる処刑にしたいな。まだ方法や、どんな奴隷を使うかは決めてないけど…まあそれはおいおい考えていくさ。 …あ、宣伝と言えば。昨日の獣人奴隷は、「なんということでしょう。あの反抗的だった獣人がこんないい子に!」みたいなさ。ビフォーアフター? そんな感じで「奴隷ギルドってすげえー」って思わせる宣伝材料にならないかなって考えてるんだけど。 [Thu 18 Jun 2009 03:43:47]
◆絢乃 > ―――なるほどね。「奴隷を使い捨て」 (私が持っていなかった観点だ。奴隷を使い捨てさせるというよりは、如何に奴隷をよく見せるか、に念頭を置いていたから、自分にとって違う切り口で、ニヤリと笑う彼に、関心するような呟きを) (「公開処刑」) ――――― 公開処刑、ね。 ――― どうせなら、宣伝もしていきたいわね。 見てくれる人が多いほうがいいと思うし。(悪い案ではないと思った。一応、奴隷ギルドの原点で在ると思うし。薄く微笑んだ。) [Thu 18 Jun 2009 03:36:16]
◆エル > 昔は、反抗的な雑多とか容赦なく処分できたけど今は売り上げ的に、雑多も商品として大事にしないといけない状況だしね…。まあ、俺としては、安く仕入れた雑多を高く売るのが一番もうかるんじゃないかって思ってるから、少なくとも身体に傷はつけないようにしたい。その点、鞭って便利だよ?派手な音や痛みがする割には怪我しねえから。 ( ニヤリと笑って。 ) レンタルフェア、ね……。俺も少し奴隷出したけど…価格の問題じゃないのかもしれない。 考えたんだけど、俺は「客に奴隷を使い捨てさせる」方向に持っていくのがいいと思うんだよ。奴隷は所詮道具なんだって、奴隷だけでなく市民にも再認識させたい。そうだなあ…具体的な方法としては…やっぱ公開処刑かな。最近ずっとやってなかったけど、たまにはパーッと派手にやっちゃってもいいんじゃないの?(もちろん背後了承は必須で。ご安心あれ) [Thu 18 Jun 2009 03:28:53]
◆絢乃 > (此方も長考失礼いたしましたorz) ――― …… そうね。 客単価が一向に上がらないのよ。昨対比まずますで、越えられないこともあるし。 エルの言う通り、値段が上がっていうのもあると思うわ。――――使い捨てで、という雑多奴隷が今回のようなことになるのはわかるの。 ただ、向上していく場合もあるから、跡が残らないように調教するっていうのが難しいわよね。(自分は接客販売員だ。調教なんて、少ししか施さない。だからこそ目の前にいる彼を凄いと思っている。悩ましげに、彼の言葉に答えながら) 今回のレンタルフェアは、お客様の遠ざかってしまった足を少しでも戻して、安価なサービスを提供してリピート客を増やすっていうところも目安に在るんだと思うのだけどね(少し疲れ気味の溜息交じりに) [Thu 18 Jun 2009 03:17:14]
◆エル > ( 諸事情により中断失礼しましたorz ) まあ、俺の感想だけど。 …どうだろうね、まだ俺も直接見た訳じゃないし。でも、メスらしいよ。雑多なのは烙印もついてない入荷したてだからで、そこは未知数だね。高く売れる奴隷に仕上げられればいいんだけど。 ──ていうかそもそも、昔と今で奴隷の扱い方が変わってきてるせいで、今回の件が起きた気がするね、俺。奴隷の需要がない訳じゃないけど…市民に奴隷が行き渡って、しかもその一匹一匹を大事にする主人が増えたから今の売上悪化につながってるんじゃないかって思う。逆に、使い捨てるにはもったいないくらい奴隷の質…てか値段?が上がったとも言えるかもしれないけど。 [Thu 18 Jun 2009 02:58:49]
◆絢乃 > そっか。 揉めたくらいなら、大丈夫なのね。(溜息を一つ。) ……… 貴方が後を調教するなら、その問題も大丈夫なのね。 ホワイトタイガー。(目を瞬きして) ……可愛い?そうでもない?(雑多だからそうでもないのかな、と。ちょっと私情発言ぶっこいた) [Thu 18 Jun 2009 02:16:17]
◆エル > まあ、職員同士でちょっと揉めはしたらしいけど、雑多だし大丈夫じゃない? 昔なら即処刑でもおかしくないしね。ちょっと最近の経営状況を考えるとまずかった、かな?くらいだと俺は思うんだけど。ちなみにその奴隷はまだ見てないけど…ホワイトタイガーの獣人らしいよ。俺、獣人よく扱ってるし、できれば調教したいな。餌やりはレイリーさんがやるって言ってるらしいけど、獣相手には餌やりも調教の一環だからなー。分担をちょっと話してみたいかも。 [Thu 18 Jun 2009 02:03:49]
◆絢乃 > ―――調教師じゃなくて、って。……大丈夫だったの?(問題にはならなかった? 同僚のことを思い浮かべれば、僅か曇った顔行きになり、心配そうな表情であなたを見) [Thu 18 Jun 2009 01:45:53]
◆絢乃 > (おお、やっちまっただ漏れ杉。ピンクパンジャーオープンザドア(違う)すみません脳内修正お願いしますお目汚し失礼しましたええorz) え?―――― ああ、そっか。エル、昨日お休みだったものね。(お休みじゃなかったら、一緒にパンジャー道連れにしたのに…と、にっこり笑顔のまま心で呟いたけどいわないよ!悔しいもの!) [Thu 18 Jun 2009 01:44:57]
◆エル > ( 長い人生、こういうこともある。下二行は脳内修正でお願いいたします(礼) )( 何があったのか、と聞く彼女に骨翼は。 ) ──ああ、俺もさっき聞いたんだけどね。新入りの獣人が暴れてたとかで…調教師じゃなくてギブスンがその場で懲罰を与えちゃったとかで。色々。 [Thu 18 Jun 2009 01:32:01]
◆絢乃 > あと、ギブスンさんの件ですが、ちょっとご相談をと思いまして。 もしよろしければ、メッセンジャーを少しつなげますでしょうか?こういうことはPCで解決したいともちろん思ってはいるのですが、今回は他PL様方からのお声などもあって、私も悩んでいるのですよ―…。orz [Thu 18 Jun 2009 01:22:35]
◆絢乃 > ありがとうございますー!私もお会いできずじたばたしておりました(笑) それが、メッセの調子がすこぶる悪くて、アドレスを新しくしたのですー。もしよかったら登録してくださいませー!→ouka_fuwari@hotmail.co.jp [Thu 18 Jun 2009 01:21:29]
◆絢乃 > (先日パンジャーピンクになっていたことは忘れてください。大人の事情です。)(そんなこんなで。カツカツと歩いてきたイエロティアは、挨拶返されればなにやら話し込んでいる様子の貴方達に足を止め、彼の隣りへ) ――どうしたの?エル。何か問題でもあったの?(昨日、外回り(*営業)だった自分は、まだなにも聞いていなかった。しかも今日夜勤だから、ついさっき出てきたばかり。) (傷をつけたとか、なんだかあまりいい言葉が聞こえない。ファイルを抱いたまま、貴方を見上げて問う) [Thu 18 Jun 2009 01:16:03]
◆エル > 話が逸れたけど、その時そのビーストニアを拘束するのギブスンが手伝ってくれたのを思い出してさ。本当に力と力の対決になった時は、ランナー達に迷惑かける事になるからなあ…できる限りそういうトラブルを回避したいってのは職員みんな同じじゃないかなって俺は思うけど。 ( 休憩時間中なのか、どこかからの差し入れらしき菓子を食べて一息つき。 ) …反抗的な奴隷に対して、「後々の手間とコストを考えて一息に処分する」か、「後々の利益を考えて生かしておく」、の、どちらを選ぶべきか…難しい話だよな、そこら辺の判断は。反抗的で見込みもなさそうな奴隷がいたら懲罰を与えたくなる気持ちも分かるしね。今回に限って言えば、ちょっと珍しい種類の奴隷らしいから傷はつけねえで欲しかったかなー、くらい。 ──あ、お疲れ。 ( かけられた声に、振り向いてそう返す。 ) [Thu 18 Jun 2009 01:13:03]
お知らせ > 絢乃さんが入室されました。 『お疲れ様。』 [Thu 18 Jun 2009 01:10:05]
◆エル > ( 力ずくと言えば。ふと思い出し。 ) …そういや前にもあったな。ほら、あれは獣人じゃなくてビーストニアだったけど…獣みたいな奴隷相手に素手で餌やってて指食いちぎられた馬鹿いたろ。あん時は状況的に仕方なかったけど、あんな戦闘みたいな事が日常茶飯事になるのはゴメンだね。俺って精神的に追い詰めて調教するタイプだし。 …そーなんだ?とか言うなよ、そうなんだよ! ( 甘やかしているとは思わない。「見えないところ」を痛めつけるのならば、懲罰で価値が下がったりすることもなく良い方法だと骨翼は思っている。見せしめ目的の懲罰などはまた別だが…。 ) [Thu 18 Jun 2009 00:56:48]
◆エル > へえ…。昨日そんな事があったんだ。 ( 職員詰所にて、他の職員から事の次第を聞いている骨翼。手にしている書類をめくり。 ) 非番だったからなー…俺。 …って、白い虎の獣人!? また珍しいなおい。 あーでも、言葉通じねえのか…獣使いギルドで調教してもらった方が早……いや、冗談だって冗談。 ( はは、と軽く笑うと。 ) ていうか、こんなの餌付けでいーんだよ餌付けで! 言葉の通じない獣人相手に、力だけで言うこと聞かせるなんてこっちの身が危ないだろ。…まあ、ギブスンなら危なくないんだろうけど。 ( 少なくともこの骨翼は特に身体的に優れた面がある訳ではないから、獣人のような相手に力ずくは難しい。 ) [Thu 18 Jun 2009 00:50:13]
お知らせ > エルさんが来ました。 『職員詰所にて』 [Thu 18 Jun 2009 00:41:00]
お知らせ > レイリーさんが帰りました。 『――骨折とかしてないと、楽で良いんだけど。』 [Wed 17 Jun 2009 02:15:57]
◆レイリー > (一生、この奴隷は人への偏見を拭い去る事は無いだろう。それもそうだ。人の群れは一つに纏まる事の出来ない、極めて曖昧な群れ。なればこそ、群れとしての性質が野生動物の群れに勝れよう筈も無い――何か一つでも相手より優れた点を見出してしまったら、其処で思考は停止してしまうのだ。そうやって生まれた壁を崩す事は、武力や暴力では却って難しい。――だから、飴が必要なのだ。)私は良いんだけどねー、別に。むしろ給料分働かなくっちゃ上に申し訳立たないしー。(むしろ、これまでが極端に上手く行き過ぎてたんじゃないかって気も、するのだけれど。)判ってるわよ。“仕事”だもの――じゃ、其処の職員さん。大至急、布と微温湯、出来れば冷水も持って来てくれる? 布は3枚。一枚は細長い奴って言うか、ぶっちゃけ包帯ね。(さて。打撲も厄介だが、更に厄介なのは火傷だ。早急に処置しないとならぬ。やれやれ――意識を取り戻さない内に、仕上げなくっちゃね。) (火傷を微温湯で落ち付けてから冷水で冷やし、腹部に湿布を貼り、火傷諸共包帯で手際良く抑える。あとは腹部を包帯越しに冷やし続けるとしよう――) [Wed 17 Jun 2009 02:13:56]
お知らせ > ギブスンさんが帰りました。 [Wed 17 Jun 2009 02:08:41]
◆ギブスン > ……ったく、話が通じてねェな。(ため息を一つ。はじめから此方が私情でやっていると決め付けてきたのは其方だろうに。 第一、免罪符も糞も、これが仕事だ。徹頭徹尾。それ以外、どんな理由で奴隷ギルドの職員などできるというのか。俺にはさっぱりわからない)俺を悪者にしたいなら、それはそれで良いんだがね。……まあ、俺だって相手が何考えてるかなんざわからないんだが。 まあ良いや。レイリー、治療の方は頼むぜ。 それがあんたの『仕事』だ。(それだけの話、と。 やれやれ、どうにもこうにも、昨今は仕事以外の面で疲れることが多い。 昔のほうが良かったという職員の呟きがあるなら――僅かに同意したい気持ちもある。 反抗的な奴隷には懲罰を。優秀な奴隷には褒章を。 罪を犯した逃亡奴隷には、一切の妥協を許さずに処刑を下す。 厳しいといえば厳しいのだろうが、居心地は良かった。 別に偉そうなことを言うつもりはない。俺はこいつを仕事として続けていくし、それ以上でも以下でもない。 やれやれ、今夜は酒でも呑むかね) [Wed 17 Jun 2009 02:08:09]
お知らせ > スコルピオさんが退室されました。 『意識を手放した奴隷を見届ければ―――踵を返す。 調教師達にこの奴隷の移動を頼みに。 』 [Wed 17 Jun 2009 01:57:04]
◆スコルピオ > 何時、誰に、誰が貴方に頼んだのか―――。 今しがたレイリーに仕事増やしてない貴方。 調教師ならエルだっていたのに。 処刑人の貴方が、仕事で頼まれたと考え難いんだけど。 未だ市内に逃亡奴隷がいるのに、檻から抜け出してのうのうと息を吸ってるのにも関わらず上部は貴方に仕事を頼んだと言い張るのなら―――。 ( 本当に上層部に頼まれたのだというのか。 レイリーは免罪符を捨てて、今この奴隷を見た。 ギブスンは免罪符を持ち出して来た。 ) 元より喧嘩なんてするつもりは無いわ。 貴方がハナシを聞かずに 今焼き鏝を当てたのなら――処刑人の仕事に入荷奴隷の調教を付け加えるべきだと思うけどね。 責任があるなら貴方が今行った烙印の仕事を請け負う人間の責任ってのがある筈よね。 甘やかして育ててると言うなら貴方も最近の調教師は甘いと言えば言いでしょう。 ( 何度も処刑人は始まらないと告げた。 何度も貴方の仕事は処刑人であると言ったにも関わらず。 それについてはこの処刑人は―――最後の最後で頼まれたと持ち出して来た。 押し退けられ、烙印が押されるサマを見る。 ビャッコと言う名の奴隷にとってこの世界が決まってしまう瞬間。 生まれ以って忠誠心など持ち合わせるワケも無い。 犬や畜生でも誰かが教え込まねばならぬソレを―――言葉を喋るモノから溢れ出るのを期待しろと言うのだろうか。 ギブスンの考えは正しい―――、だが正しさであればある程に間違いと言う名の疵は目立つ。 神ならざる身の処刑人は、一切の矛盾無く歩まざるを得ない、例え仕事や上層部を持ち出したトコロで目の前で意識を手放した奴隷は見ている。 この瞬間にもギルドを訪れている人々の目にどう写るのか―――ヴェイトスを支える大黒柱だと言い聞かせるのか。 ソレが今このギルドの有様だとしたら―――人権派やヒューマニストが台頭してくるのも仕方が無いんだろう。 街が望んでいる――、奴隷ギルドがそう告げるならば。 ギルドに意思など有りはしまい。 ) レイリー、情けないハナシだけどその意見はワタシからも頼むわ。 今さら、手にした短剣の鋭さにワタシ達は―――恐怖を感じられ無いのよ。 仕事だと、言ってしまった時点でね。 [Wed 17 Jun 2009 01:55:47]
お知らせ > ビャッコさんが帰りました。 『そして虎娘はそのまま意識を手放した』 [Wed 17 Jun 2009 01:44:22]
◆ビャッコ > (煙の臭いの暴力が仕事の男、草の匂いの傍観する女、花の香りの男を止めた女)(…女?) … (床に伏した娘はみている。きいている。感じている。観察している。虎の群にも劣る人の群の有様を。それを今目の前で見せ付けられて、侮るなという方が無理だ。虎の群の方が優れているという考えは、虎娘の虎としての自信を助長させる事となるだろう) (最近売り上げが落ちている、昔のギルドは良かったッて、昼間ショクインがぼやいていたのを虎娘は聞いた。その言葉が何を意味しているのか言語の違う虎娘にはさッぱりだが―――捕獲したばかりの獣一ッ匹、キャクのニーズに合った商品に満足に仕立て上げキャクにアピールすることが果たして今のこの場所で可能なことなのだろうか) … ひッ!! ぎッ、 ァ―――――― !!! (体を仰け反らせ口を開けて舌を出し、娘は一時的に呼吸を失った)(悲鳴なんて本当に追い詰められた状況では出るものじゃない) (泣きたくなんてないのに涙が溢れてきて止まらない。 ……くそ、のどがかわいた) [Wed 17 Jun 2009 01:43:50]
◆レイリー > (―― 一端、手を止める。勿論、成り行きを見届けた後は作業を再開するけれど。) [Wed 17 Jun 2009 01:37:13]
◆レイリー > (――この奴隷は、壁を作っている。一筋縄では行くまい。――あるいは、此方に連れて来られる前からか。暴力に屈さない方法としては、非常に判りやすく、それでいて崩すのが難しい手法だ。――この奴隷は間違いなく、我々を見下している。奴隷に対する我々職員同様に。あの眼が、何よりの証拠。だから、ただの暴力では効果は薄いだろう――そう、自分の中では結論付けた。)――ま、アレよ。私のプライベート面は兎も角としても、この子にかかる時間が長くなるのは間違いないでしょうね。素晴らしい事に、良い子揃いだもの。(職業としての領分を超えた物。それについては、あえてぼかして置く。――嗚呼、そうだとも。どちらにせよ、私はこいつと付き合って行かなきゃならんのだ――向こうにとっても迷惑だろうに。こう言う、怪我の絶えない奴隷――所謂“反抗的”な奴隷にこそ、私の仕事は必要とされるのだ。本人の望む、望まざるに関わらず。)――この子の食事を運ぶの、私にやらせてもらえるかしら。牢屋越しに引っ掻かれたら、その辺の職員に泣いて助けを乞うから。(だから、取り合えず私は精一杯舐められる事にしよう。子供に与える飴玉のように。)――食事と一緒なら、経口薬も摂取させやすいでしょうしね。(ちゃんと予防線を張っておくのは、忘れずに。) [Wed 17 Jun 2009 01:34:01]
◆ギブスン > (そして、その為の第一段階。 何度も言うが、これをしなければ話にならないのだ。 どこか怯えた様子で焼けた鉄の印を見る彼女に、獣にはやはり炎か、と……そんな事を考えながら、俺はスコルピオを押しのけ、TIGERの印を彼女の下腹部へと押し付けた) [Wed 17 Jun 2009 01:22:52]
◆ギブスン > ……落ち着けよ。こっちだって、あんたと喧嘩したいわけじゃないんだ。 というより、さっきも言ったが、俺は仕事で来てるんだ。勝手にやってるわけじゃねェ(ため息を一つ。まったく。いや、スコルピオと揉めたいわけじゃあないんだ、俺も。こいつが安っぽいヒューマニズムで主張してきたなら別だが、そうじゃない事は理解している。 だから説明責任も俺にある)俺は調教師じゃない。だが、『仕事として頼まれたから』此処にいるんだ。「反抗すれば殴られる」事を教える為にな。それ以上の仕事を頼まれてるわけじゃないし、する気も無ェよ。焼印はその為の手段の一つだし、俺が今日頼まれた仕事は、これで終いだ。 それでも文句があるってのなら、上にでも何にでも言ってくれ。或いは、もっと出世してからにしてくれ。 その上で、俺をクビにしたいなら、そう言えば良い。 俺は逃亡奴隷追跡処刑人だし、この仕事に責任を持ってやってる。『仕事』だからな。だから焼印は押させてもらう。 で、もしもギルドの方針が「奴隷は甘やかして育てて適当に売って、逃げ出したら殺させれば良い」だってんなら――別にあんたが甘やかすつもりはなくても、俺の仕事にNOって言うならそういう事だろ?――こっちから辞表を出すさ。(もしもそうなったら、俺みたいな仕事は必要あるまい。奴隷ギルド――というより、奴隷制度自体が移り変わり始めた、ということだろう。 安っぽいヒューマニズム、ないしは暴力的な衝動だけでやっていけるほど、奴隷ギルドもランナーも処刑人も、楽な仕事じゃあるまい。逆に言えば、それだけの責任と覚悟がなけりゃ、こんな仕事はできないわけだ)……と、言うわけだ。さっき言ったとおり、火傷の薬は頼んだぜ?(さて、焼印がじりじりと焦げる音を立てながら熱を持ち、赤く染まっていく。 先も言う通り、いきなり従順になるとは思っていない。 まずは逆らえば殴られるという事。それを伝えることが目的であり――同時に、自分が奴隷であるとわからせる印、焼印を押すことが俺の仕事だ。 それ以上でも、それ以下でもない。 まあ、またこの娘が檻で騒いでいたなら、やはり殴られるだろうが。調教――もとい、躾というのは、そういうものだ) [Wed 17 Jun 2009 01:22:48]
◆スコルピオ > ギブスン――、アンタもさ。 アタシが甘やかして売り払うってのは違うって言ってるんだけど。 アンタの犬の躾け方に問題があるんじゃないのかって話なんだけどさ。 処刑人の仕事に新品の調教も入ってるなら、しゃしゃり出て来ないんだけど。 ソレとも調教師の条件に逃亡奴隷とまとも遣り合ってから出て来いってハナシなの。 ( 仮に眠らせて独房にぶち込んだ後”甘やかして”と言う条件が入る不思議。 ) ワタシもゴメンよ、処刑人に決め付けられるギルドの方針なんて。 だから、甘やかすが前提でハナシ進めてないで。 処刑人だから何しても良いワケじゃないと言ってるのだけど。 ( 振り払われたならば何度でも腕を掴もうと。 恐らく彼は振り払うだろうか。 焼き鏝を手にしたギブスンの前に立ち塞がらんと。 ギブスンは自分の中にある価値観が、絶対の価値観だと。 自分は最後まで甘やかす前提で彼の中でハナシが進んでしまうジレンマ。 ) ―――レイニー仕事以上の事は求めないわ、傷を治すのが貴女の仕事ですものね。 でも―――貴女は結果を見届ける義務はあるんじゃない? 仕事を超えた部分で既に。 ( 二人には伝えるべき事は伝えた。 そしてこの床に伏した奴隷は全てを見ているのだろう、と。 この奴隷が何を汲み取るのか身動き出来ぬ身体で―――職員を試しているのだろう恐らく。 常に奴隷、顧客から試されている――絶対の権力を持つモノ達が持つのは権利だけで無く義務もあるのだと感じさせられる。 この権力と言う名の暴力は甘い媚薬だ、脳髄を犯し万能感を与え偽善と言うレッテルを作り――何かを作り出す。 ) [Wed 17 Jun 2009 01:14:03]
◆ビャッコ > (逆らえば飛び掛られる噛まれる殺されるなんていうのは自然界でだって当然のことだ。でもそれは「逆らう」という言葉を使うような、従うべき相手の時だけだ。 ショクインやキャクの扱いで虎娘はいかようにも育っていく。今回の事で虎娘が覚えたのは反抗心。それから数人のショクインのこと。そんな簡単に従順になるなら調教師なんていらないだろう)(自分がカワイソウだとは思わない。ただ「これがここのやりかたなのか」と思っただけだ。捕まった私が悪いんだ。弱い私が悪いんだ。―――でも檻や枷がなければ力なら多分引けはとらないのに。やッぱりニンゲンは卑怯だ。しかも同じショクインなのに意思疎通が出来てない。 虎の方がよッぽど上手く群を成していると、虎娘は転がったまま言葉がわからないなりに声や表情、雰囲気を感じ取りながら思った) ――――― ッ (――しかし漂い始めた独特の匂いが傍観を許さない。ぴくンと耳が跳ねて、無意識に尻尾が持ち上がり揺れる。揺れる尻尾は本来ならショクインの手を払うためだろうが、力のでない今は床を掃いているようなものでしかない) (――ああ、ゆらゆら揺れるあれは火だ) … (ぐっと口を引き結んで虎娘はそれを睨んでいた。逃げたくとももう体は動かない) [Wed 17 Jun 2009 01:03:09]
◆レイリー > (消化器系、ついでに気管周辺も傷めたかな、ありゃあ。唯一の楽しみであるメシが美味しく感じられるようになるまで時間がかかるだろうねえ、ありゃあ。――品質管理も楽じゃあない。)落ち着いて……とか言える立場じゃないわね、私は。確かに軽率だったと認めるわ。……ごめんなさいね。(成程、確かに軽率な判断であった。とは言え、結果的に成すべき事に変わりは無い。私はやっぱり、こいつの怪我を治すために色々手を尽くさなきゃあならん事に変わりは無いのだ。この、たった今傷物になったと言う奴隷の傷を、癒すために。)――でも、私の仕事に変わりは無いわ。誰に付けられた傷だろうと、誰の所為で付いた傷だろうと、私は後始末に従事する。――それが私の仕事だもの。(だから、その手のお叱りは後でいくらでも受けるとも。納得行こうが行くまいが、粛然と受け止める。――そも、ランナーが調教に参加するのが正しいかどうか、実を言うと今一判っていなかった、と言うのもあるけれど。判っていなかった、なんてのが免罪符にならない事位、重々理解しているから何も言うまいよ。) [Wed 17 Jun 2009 00:55:07]
◆ギブスン > (俺としては無傷で連れてきた捕獲員の手腕には喝采を惜しまない。だが、それとこれとは話が別だ。 調教の過程で傷つけることも、体力を消耗することも、何度もある。 ま、これはその第一段階というところだ。 いきなり従順になるかどうかは別としても、逆らえば殴られるという事くらいは、認識できただろう)――止せよ、スコルピオ。 接客担当が出てくる話でもなけりゃあ、逃亡奴隷とまともにやりあった事の無い奴の出てくる話でも無い。 虐待? こっちは仕事でやってるって事くらいわかれよ。 無傷で拾って、だからどうしたんだ。そのまま甘やかして売り払うのか?(第一、いつぞやの腕を切った奴とは話もベクトルもまるで違う。『逃亡して人を襲って盗みを働いてました』なんて奴隷を、無傷のまま売り出すわけにも行かないだろうに。 商品云々以前の話だ。 仮に眠らせて独房にぶち込んだところで、こいつが奴隷として必要な精神を持てるとも思えない)俺はごめんだね。 飼い犬を甘やかして育てて、あげく大人になっても部屋の中で暴れてるのを見てブチ殺すなんて馬鹿げた飼い方は。ましてや、そんな奴隷を人様に売りさばくのも(そして、この奴隷にはまだ『奴隷』として必要不可欠なものが足りていない)…………さて、と。場所は何処が良いかね。 まあ、商品価値ってェ奴も考えるとなると――(簡単な話だ。 この奴隷は、まだ奴隷ギルドの所有物となるために必要な行程を、まだすませていないのだ。 足を退けて、靴痕の残った腹を眺めながら、さらに下腹部の方へと眼を向けた。 本人もよく眼にする箇所だろうし、性行為や何かの時にだって嫌でも見せる嵌めになるだろう。屈辱的で、効果的か)なら、ここだな、と……(俺はスコルピオの腕を振り払うと、鞄から焼印を取り出した。 E G I R T……並べ替えれば、TIGERだ。わかりやすくて良い。 ったく、自分で火ィ用意するのも面倒なんだが、仕方ない。 同じく鞄から引っ張り出した松明に、湿気た燐寸を何本か折りつつ火を点し、焼印にかざした) [Wed 17 Jun 2009 00:44:44]
◆スコルピオ > 貴方ね――。 ( 手入れのされた眉がピクリと跳ねた。 ) ”ランナー”でしょ貴方。 調教師じゃないんだから止めて頂戴。 ( 額を手で覆うと天を仰ぐように。 ) この前だって、腕斬って――商品価値下げたばかりでしょうに。 ( 机に向かい、一心に乳鉢に向かう同僚の声にもまた天を仰ぐ。 ) レイリーだっけ、貴女も――何流されてるの。 お客様に出す前に、調教師達の仕事増やしてどうるのよ!? ( 調教は否定していない、何をどうするべきか決めるのはランナーと薬剤師なのだろうかと説いてるだけだが。 ) ギブスン、貴方虐待行為がしたいなら自分の奴隷にして。 取り合えず、ヒューマニズムとかで止めてないのは解ってくれてると思いたいけど。 ( 急いで檻の中へと、鞄へと手を突っ込むギブスンの腕を掴まんと。 ) 折角の新品だった商品、今――貴方が傷付けた。 眠らせて、拘束してから独房にブチ込んでも良い状況でね。 で――今度は貴方の判断で商品に焼印につけるつもり? 奴隷だから何しても良いのは当たり前だけど――貴方プロでしょう。 善良な市民じゃなくて”ギルドの職員”でしょう。 ( 動かなくなった奴隷。 同情は禁じえない―――主に捕まえて来た捕獲員達の事思えば。 ) [Wed 17 Jun 2009 00:34:02]
◆ビャッコ > (――失礼、靴に踏み躙られたまま、枷のついた両手は床に投げ出されている ということで一つ) [Wed 17 Jun 2009 00:25:47]
◆ビャッコ > (犬であることや虐げられることに喜びを感じるようなヤツラなんか知ったことか。私は犬でもなければ暴力を振るわれて嬉しいと思ったりもしない―――しかし 暴力「で」屈されはしない、 が、暴力の後の飴の誘惑には抗いがたいものがあるだろう。しょせん一番最初に「メシ」なんて単語を覚えたような獣頭娘である) (無傷で捕獲してきた捕獲員の努力は水の泡となり、大の男に体重を掛けて踏み躙られた腹は内臓や骨も傷めているだろう。虎娘はしばらく動く事もままならない。靴の後の残る腹を押さえ腫れ上がった顔を晒してヒュゥヒュゥか細く息をして檻の床に転がっていた) [Wed 17 Jun 2009 00:24:07]
◆レイリー > (鞭だけじゃあ足りないけれど、飴の効果を高めるのもまた鞭だ――こんな野生動物、一から躾けるってのは相当の労力が必要だろう。だから、最初に叩き込むのは先ず鞭。飴は二の次だ。――流石はランナー。良く弁えていらっしゃる。) (獣の心中など知った事ではないが、人は弱くて、臆病で、卑怯な生物だ。少なくともそれは、人間である私自身が認める所である。)日向の営業努力も大事なら、影の営業努力もまた大事ってねー。……流石にそのままお客様の元へ送り出すには問題アリアリなのよ、これが。(よく擂り潰され、水気のある粉末状となった植物に、琥珀色の粘液を垂らしてから、またごりごりごり。)――火傷に効く奴“も”ね。判った判った。(ま、何だ。金属の塊でぶん殴られたような物であるならば、だ。痕になられると査定に響く。それは宜しくない――そうだろう?) [Wed 17 Jun 2009 00:13:18]
◆ギブスン > (ある種、奴隷としての理想形を知っているからこそ、こういった調教の重要性――まず従順さを叩き込むこと――を俺は理解できる。 107、イオナ、忠実な我が猟犬。 彼女は生まれながらの奴隷だが、何にも増して優れているのは、その従順さ、忠誠心だといえる。 であるからこそ、反抗心は最初に叩く必要があるのだ)………………。(とはいえ、体力的にはキツイものがあるか。殺す気は無い。そんな事をしては意味が無いのだから。 となりゃあ――ああ、良いところに来た)スコルピオ、ちょっと火ィ持ってきてくれ。そこの篝火で良い。 あとレイリー、薬作ってるところ悪いが、前言撤回だ。 火傷に効く奴を頼む。(そして俺はと言えば、虎娘の腹を踏みつけたまま、右腕のコートを解いて着込み――あらかじめ持ち込んできていた調教用具の入った鞄の中へと手を突っ込んだ。 はっきり言えば、こいつはまだ調教の前段階。――きっちり示しってものをつけておかなけりゃあ、これから奴隷として生きていくコイツにも、他の檻から遠めに見ている連中にも、悪影響しか及ぼさないだろう) [Wed 17 Jun 2009 00:07:09]
◆スコルピオ > 何でパンジャーイエローが―――ココに居るのかしら。 ( 書類片手に、顔を覗かせるのはギルドの職員。 ちょっとした騒ぎに何事かと顔を覗かせれば。 檻の中には吐瀉物を撒き散らしている奴隷、そして奴隷に対して存分に暴力を振るうランナーの姿。 奴隷ギルドでは何も珍しくない光景―― ) ―――なワケはナイんだけども。 ( 用意良く、傷薬を用意している職員にも視線を。 ) ちょっと、ちょっと。 ギブスン、じゃなくてパンジャーイエローさん。 お外で営業頑張ってるピンクとブラックが泣いちゃうわよ? ( 檻に近づけば、溜息混じりに。 ) [Wed 17 Jun 2009 00:01:12]
◆ビャッコ > (暴力で屈させるのが仕事になるのはなぜなのか。有効な手段を見つけたと喜ぶニンゲンは、結局野生の法則に即しているだけだと認めたがらない。いつでもニンゲンサマがいっちばんエライからだ。) (腹に掛かる力が増す) ―――― ッ、 (踏み躙られて胃の中身がまた口から出た) ぐッ、 (顔を思いッ切り叩きつけられた) ぎゃンッ!! (―――でもそんなの私は認めない) がッ、 …… ふッ (一方的に躾けられるだけの虎娘は、次第に声さえ上げなくなっていく) ッ、 … ッ、 (―――認めない) (白虎と崇められる存在さえここでは単なる商品でしかない。崇める者たちがどう思おうがそれは同じように檻に並ぶ奴隷と等しく商品だ)(虎は抵抗しない。させてもらえない。ぐったりと動かなくなった虎娘。けれどこれは大人しく従っているのとは違う) [Tue 16 Jun 2009 23:56:51]
お知らせ > スコルピオさんが来ました。 『 ――アラァ? 』 [Tue 16 Jun 2009 23:52:59]
◆レイリー > (――経口薬:無駄。経口摂取する可能性が致命的に低い。 塗布薬:限定条件付きで推奨。 限定条件:塗布は私以外の誰かがする事。だって私近づいたら十中八九引っ掻かれるって言うか食われるし。)――猫種虎系ホワイトタイガーの獣人、ねー。(白虎。故郷では神獣の一つとして古来より崇められていた記憶がある。――何だか複雑な気分ではあるが、そこはそれ、だ。)……しっかし躊躇無いわね、流石に。(この調子だと、止血よりも打撲系の湿布薬の方が必要そうだ――普通に貼っ付けたり、布巻く程度じゃあ、三秒で引っぺがしそうだが、その辺は誰かが上手くやるだろう。単純に拘束の程度を強化するとかで。) (小さな葉を数種類、纏めて擂り鉢に放り込む。ついでに怪しげな粉末も一つまみ。そして豪快にごりごりごりごり。) [Tue 16 Jun 2009 23:47:37]
◆ギブスン > (足をそのまま体重をかけて押し込みながら、ぐりぐりと腹を踏みにじった。 吐瀉物で靴が汚れるのは勘弁願いたいが、表情一つ変えないように勤めておく。 昔、奴隷ギルドの処刑を取り仕切っていたキリコなら、まさに呼吸するようにやってのけるんだろうが、あいにくと俺にとってコイツはライフワークではなく、仕事だ。 見下しもせず、淡々と、物を見る眼で調教を続けるとしよう)……………………。(無言で、間髪をいれずに二発目。 足は動かさないまま、右腕――鎖と分厚い布地を巻きつけた塊のような状態になっている――を、虎娘の頬へと思う様、横薙ぎに叩き付ける。 そりゃあ一発や二発で従順になるような獣人だっているが、そう多くは無い。 重ねて言うがこいつは仕事で、俺は暴力のプロフェッショナルだ。 暴力でしか他を屈せないのではなく、暴力『で』屈させるのがお仕事、と。 ――しかしまあ、この分だとレイリーの薬の世話にはなりそうだな。 どの道、この段階で売れるわけもないから別に問題は無いだろう。どうせ、まだまだ調教はしなけりゃならんのだ。多少の怪我はつきもので、特に騒ぎ立てるものじゃない) [Tue 16 Jun 2009 23:39:08]
◆ビャッコ > (警戒している相手にいつまでもハラを見せてるわけがない。腕に枷があっても脚は自由だ。戸に近付いて鍵を開け入って来るなら特異なジャンプ力を活かして後ろに跳びのくくらいするだろうがそれを許さないくらいショクインの行動は早かったらしい) かはッ………!!! (腹にくる衝撃に娘は大きく目を見開いた。呼吸が止まる) げほッ!! ッッ…! (数瞬後、呼吸を思い出すと同時ゲホゲホと咳き込みながら虎は唾液と胃液と元夕食の入り混じったものを吐き出すだろう) …、 …、 … (結局なんだかんだ理屈捏ねてるニンゲンも暴力でしか他を屈せないのか。馬鹿馬鹿しいと娘は唇にうッすら笑みさえ浮かべてショクインを睨み付けた。ほら、見下してるじゃぁないか)(メシはショクインが毎回「メシだ」って言いながらご飯くれるから覚えましたよ虎娘) [Tue 16 Jun 2009 23:31:31]
◆レイリー > (ごもっとも。このままじゃそもそも覚える覚えない以前の問題だ。こいつは、野生のルールしか知らない――文字通りの獣らしい。なら、先ずは此方側のルールに引きずり込まなくちゃあならないだろう。――わざわざとっ捕まえてきてそんな面倒事を買って出るってのは、ある意味奇特である意味重篤な馬鹿だと思うけれども。)――程ほどにねー。私の仕事が多少なり楽になる程度には。(鞄を開き、擂り鉢と擂り粉木、それから数種類の葉っぱ、茎、怪しげな粉末の入った小瓶、その他諸々を地面に整然と広げる。)――あーあと、そっからまかり間違っても出さないようにねー。私未だ食われたくないし。(自分の怪我に自分で薬を処方するとか、そんな身体張ったジョークは、残念ながら御免被りたい。というか腹が空いてるのかメシメシ言い始めたし。なんでそれだけ公用語なんだ、本当に。) [Tue 16 Jun 2009 23:24:42]
◆ギブスン > こいつが外に出せって暴れてるのは、ギルド職員を舐めてるからだろ。其処から性根を叩きのめさなきゃ、公用語を覚えるも糞もねェよ(そしてそのためには何が必要かというと、自分の立場を理解させる事だ。 奴隷であり、他の人間には手が出せないという事実を認識させる。 その為には苦痛と恐怖が何よりも手っ取り早いし――暴力ってのは、俺の一番得意な仕事だ。 良いね、話がわかる同僚がいるってのは。 治療担当がいると、こっちとしても仕事がしやすい。更に虎娘の腕が枷で拘束され、寝転がってるってのなら好都合。俺はポケットから引っ張りだした鍵で檻の戸を開け――)…………。(――無言で檻の中へと踏み込むと同時、まずは思い切り、その無防備に曝け出した腹へと足を振り下ろし、踏みつけようとする。 問答無用。 意思疎通する気はまったく無い――許してくれと喚こうが、殺してやれと騒ごうが、応じずに痛めつける事が重要だ。 何を考えているかわからない、しかし自分を攻撃してくる存在。 こいつは人類だろうが動物だろうが、ちょっとした恐怖になる。 ましてや、痛みが伴うとなれば、だ) [Tue 16 Jun 2009 23:17:35]
◆ビャッコ > (負け犬の遠吠え? 絶対違う。罠に掛かった自分の不甲斐なさは認めよう。でもコイツラ卑怯だ。だからキライだ)(何人増えようが同じ事だ。痛みで覚えても好きになんかなれるもんか。アイツ等はキライだ。檻に閉じ込めなければ私を従わせられないようなヤツラだ。従う必要なんてどこにある) 立ってるだけかよ使えねぇッ!! どーせなら「メシ」持ってくるくらいのことはしろッてんだよボケ!!それともてめェが「メシ」かッ?! (吠える言葉の中、「メシ」だけがどうやら共通語のようだ。虎はニンゲンも食べる。まッずいけど。ここでよく出される食事もニンゲンのスープだ。同種族を当然のようにスープに出来るようなヤツラなんて噛殺したって構わないだろう?だって当たり前の事なんだから)(何を言っているのかわからないがどうせてめェら本位にしかモノを考えられないヤツラの話だ。聞く必要なんかない) [Tue 16 Jun 2009 23:15:19]
◆レイリー > 出せって言いたいのだけは、よーく判るんだけどねえ……(此処まで判り易ければ、流石に誰だって判るが。)先ず公用語覚えさせないと話になんないわねー、これ。(流石に自分の仕事の範疇では無い故、半ば他人事ではあるのだが――流石に此処まで露骨にドやかましいと、診断のしようが無いから困る。糞、粉塵型麻酔薬でも調合して投げつけてくれようか――手元に材料無いけど。)痛くっても覚えないんじゃないかしらねー、この分だと……あらあら。一応、止血剤ならすぐ用意出来るわよ。麻酔は材料切らしちゃってるから、当分用意出来ないけどねー。(幾分ウンザリした表情で、手ぇひらひらさせながら返事を返す。) (ま、何はともあれだ――先ずは黙らせない事にはどうにもなるまい、これ。) [Tue 16 Jun 2009 23:04:24]
◆ギブスン > (ま、良くある話だ。 獣人の類やらを捕まえてきた時には珍しくも無い状況。厄介である事は否めないが、ね。 本来なら調教師の仕事だが、このレベルまで来ちまうとむしろ獣使いでも呼んできた方が良い……と言いたいところだが、それもあまり意味が無い。 まず第一に刷り込むべきは『自分は一段下の存在だ』という純然たる事実だし、獣使いの方を主人とでも思われたら溜まったもんじゃないからな。 ま、連中もプロだから注文すりゃその通りに躾けてくれるんだろうが)しっかし、こういうのを見てると『子供を叩くとトラウマが残るからやめましょう』なんて戯言にしか思えないね、本当。 痛くなけりゃ覚えない、って所か。(前にどっかで読んだ小説だかに、そんな台詞があった気がするが、覚えてはいない。 ポケットから取り出した紙巻を咥えた俺は、湿気た燐寸を何度か擦り、一、二本折ってから火をつけると、檻の中を覗き込んだ。 哀れみなんか抱いちゃいないし、見下しているわけでもない。珍しくも何とも無いのは前述の通り、と)ああ、レイリー。傷薬かなんかの持ち合わせはあるかね? 売り物に傷つける気はしねェが、今のままじゃ売れないからな。(顔見知りの薬剤師に声をかけながら、俺は自分の愛用のコートを脱ぎ、右腕に巻きつけていく。鎖帷子が縫いこまれてるから、重いのなんのって) [Tue 16 Jun 2009 22:58:07]
お知らせ > ギブスンさんが入室されました。 『さて、仕事の時間だ』 [Tue 16 Jun 2009 22:49:43]
◆ビャッコ > (ここには二種類のヤツラしかいない。ショクインとかいうヤツラの、哀れみの目がキライだ。仕方ないと言わンばかりの声がキライだ。高圧的な態度で見下すヤツはもっとキライだ。もう一種類、キャクとかいうヤツラもキライだ。アイツラの物珍しそうな顔には吐き気がする。一回ホントに吐いてやったらショクインとかいうのにめちゃめちゃ怒られた。クソ。) 出せッ!出せ出せ出せだせ――――ッ!!! (ここから出たいここから出たいここから出たいここから出たいここから出たい!!)(ずッとこうやって蹴り続けてればいつか出られるだろうか。ガンガンガンガンガン) ……ンだよ見てンじゃねェ暇そーにしてるッくらいなら出せッってんだろーがッッ…!! (虎は煙草を咥えた職員には通じない言葉で吠え立てながらキッと睨み付けた) [Tue 16 Jun 2009 22:45:36]
◆レイリー > (ここまでストレートにドやかましくて反抗的な奴隷も最近は珍しいなーと思う今日この頃。お姉さん感動の余り涙が出て来そうです。) (口に火の付いてない煙草咥えた女は、檻の外から暴れる奴隷を見ていた。)……何言ってんのかさーっぱり判らんのが問題だがねー。(――先ず第一に、其処からだった。) [Tue 16 Jun 2009 22:41:05]
お知らせ > レイリーさんが入室されました。 『これはひどい。』 [Tue 16 Jun 2009 22:37:52]
◆ビャッコ > (調教の必要もないような大人しい奴隷の並ぶ昨今、この回廊にその音はとても良く響いただろう。何事かと慌てた職員も唸り声を聞いた途端「あぁまたか」と顔を見合わせて肩を竦めた) ふッッざけんなコラァ!! 出せッてンだろクソッタレ……!!! (威勢のイイ悪態は動物言語のせいで人には単なる咆哮にしか聞こえない)(両手を枷に繋がれた虎娘は、床に寝転がりながらガッシャガッシャと右足で格子を蹴りまくっていた。こんな檻壊れてシマエ) [Tue 16 Jun 2009 22:28:47]
◆ビャッコ > (虎の娘が思い切り格子を蹴ったからだ) [Tue 16 Jun 2009 22:17:55]
◆ビャッコ > ( ――――ガシャァンッ) (檻の格子が音を立てて揺れる) [Tue 16 Jun 2009 22:16:38]
お知らせ > ビャッコさんが来ました。 『ぐるるるル……』 [Tue 16 Jun 2009 22:13:01]
お知らせ > 名無花さんが帰りました。 [Tue 16 Jun 2009 00:09:15]
◆名無花 > (その繰り返しをどれ程の時間続けていただろうか。次第に瞼は重くなって閉じ溢れた涙が一滴、石の床に吸い取られていく。)…… ――― ……。(口の動きだけで何かを呟けばそのまま意識は途切れて眠ってしまうだろう。) [Tue 16 Jun 2009 00:09:13]
◆名無花 > (格子の外に視線を向けて、時折目を閉じて、また格子の外に視線を向ける。また、目を閉じては開き、格子の外に視線を向ける。その繰り返し。) [Mon 15 Jun 2009 23:46:53]
◆名無花 > (殆どが使い捨てである雑多。その中には価値が見出されていないだけの者も居たりするけれど、大半が商品としてあまり価値が無いと判断された者ばかり。そんな奴隷の使い道なんて高が知れている。自分で考える事などさして必要としないような、そんな使い道ばかりだ。檻の中身体を横たえればボーッと格子の外に視線を向ける。) [Mon 15 Jun 2009 23:25:56]
◆名無花 > (大人しくして居れば怒られる事はない。いいこにしていれば鞭で叩かれる事もない。けれど、此処にはただ冷たい石の感触と外と内とを隔てる格子しかない。)……。(檻の外に出る事の許されない雑多の娘にはする事が無さすぎて、そのまま意識が飛びそうになる。) [Mon 15 Jun 2009 23:20:24]
◆名無花 > (何事も無ければ静かな空間。今日は晴天、月の明りが高い位置に取り付けられた明り取りの窓から檻の中に注ぐ。)……。(その明りの作る影に視線を向けて今日もまた檻の中に居る。) [Mon 15 Jun 2009 23:14:58]
お知らせ > 名無花さんが入室されました。 [Mon 15 Jun 2009 23:12:15]
お知らせ > 名無花さんが帰りました。 『(後には規則的な呼吸だけが……)』 [Mon 15 Jun 2009 01:21:23]
◆名無花 > (炎を見つめて、暫くすれば糸が切れたかのようにその場に倒れた。) [Mon 15 Jun 2009 01:20:46]
◆名無花 > (それでも檻の中と言う現実は変わらなくて、檻の外で揺らめく炎に視線を向ける。燃える炎はチリチリと見ているだけでも目が熱くなってくる様な感覚がして、同時にその炎に吸い込まれてしまいそうな感覚に陥る。)……。 [Mon 15 Jun 2009 01:12:39]
◆名無花 > (どうして!? そう思うけれどその思いは言葉となる事は無く) ―――っ……。 (口を開いて、小さく声を出してみる。)―――…… ―――…… ―――ぁ……。 (何度か声を出そうとしている内に小さく音が洩れて、どうやら喉を潰されたという事ではないらしい。その事に安堵し、僅かに笑みが零れる。) [Mon 15 Jun 2009 01:02:27]
◆名無花 > (その光景に目を細める。断わりも無く居なくなった事でおじいさんはきっと心配しているだろう。ルーも……もしかしたらもう生きていないかもしれない。)……。(そう考えると、自分が此処に居る事がとても哀しく思えて、) ―――っ……。 (此処には居ない主の名前を呼ぼうとするけれど声が出ない。)……。(その事に驚いたように目を見開く。) [Mon 15 Jun 2009 00:46:23]
◆名無花 > (気が付くと、其処は檻の中だった。見覚えのある光景、もう何年も前になるけれど……見た事のある。あまりいい思い出のないそれでも懐かしいと思えてしまうそんな場所。薄暗い照明に照らされた檻の中でほんの少し上体を起す。)……。(ゆらゆらと揺らめく廊下に灯る松明の炎が檻の中に不気味な影を落としていた。) [Mon 15 Jun 2009 00:31:40]
お知らせ > 名無花さんが来ました。 [Mon 15 Jun 2009 00:11:59]
お知らせ > エルさんが退室されました。 『( 自分がフェアに出した奴隷がレンタルされてちょっとホッとしたとか )』 [Fri 12 Jun 2009 00:07:07]
お知らせ > コロン@奴隷フェアさんが退室されました。 『(それでも、どう頑張るのかは解って居なかったりする。)』 [Fri 12 Jun 2009 00:05:29]
◆コロン@奴隷フェア > (触れていた手の感触。煽られて、もう直ぐで絶頂に上れるという所で離れてしまったソレに煽られるだけ煽られた身体はクタリとその場に倒れこんで、)……。(触れるもののなくなった其処には与えられた熱だけが残る。)……。(檻から出て行かれてしまうお客様の姿見つめながら中途半端なままで放置されたもどかしさに目を閉じて快楽に耐える。)ん……。(檻から出される際に囁かれた内容には返事をする余裕はなくただ頷くだけに留めてられて、) [Fri 12 Jun 2009 00:03:52]
◆エル > かしこまりました。ではこちらの書類にご記入を。 ( 必要事項を記入してお金を払えば、そのまま連れて帰ってOKである。とりあえずオプションとして首輪も共に貸し出そう。 ) ちゃんと購入されるよう頑張れよ…? ( 檻から奴隷を出す時には、客には聞こえないよう奴隷の耳元でボソリと呟いたり。 ) [Fri 12 Jun 2009 00:01:48]
お知らせ > シェルさんが帰りました。 『さて今日からペットのいる生活だよ。なんて具合で…』 [Fri 12 Jun 2009 00:00:02]
◆人影 > (軽く優しいタッチで弄っていたのも相手の感度が高くなれば少しポイントを絞った触り方に切り替えたりしつつ レンタルの料金、それがそもそも高いか安いかも分からないこの客だが) ふむ、傷と調教不足…だが大人しい子という訳なのだね。(なるほど、と納得した様子で頷いてから…弄っていた手…奴隷の感度がそろそろ絶頂に近いその手前位でピタッと止めて、スッと立ち上がって職員の方を向いて)うむ、ではそのレンタルというのを頼むとしようか。(そういいながら檻から出て…早速契約を結びに行こうとするだろう) [Thu 11 Jun 2009 23:53:48]
◆コロン@奴隷フェア > (握られてしまえば驚いたように目を開けてお客様を真直ぐに見つめる。けれどもその瞳は与えられる刺激に僅かに戸惑うようにそれでもその感触が気持ちいいのか蕩けてしまいそうで、不安と快楽の狭間彷徨うようなそんな表情を浮かべている。)ぁ……。(僅か開いた口からは小さく声が洩れて、お客様の手の内で反応を示すソレは少しずつ硬度を増す。)……。(尻尾に触れる手には眉根を寄せて何かに耐えるように目を瞑る。) [Thu 11 Jun 2009 23:47:33]
◆エル > ( 幸いなことに、少年相手でも抵抗はないようだ。むしろ気に入っている様子。 ) ええ、この奴隷もフェアの対象です。入荷時から少々傷がありますので、レンタル価格は500エンと格安でご提供させて頂いています。 もちろん、この先様々な教育や調教を施して徐々に価格は上げていく予定ですが…現在の価格はそうなっております。 ( あまりに安いと、そんなに駄目な奴隷なのかと警戒されかねない。特にこの客は、見たところ貴族のようだし値段が安くても喜びはしないだろう。だから「ほぼ未調教だから低価格なだけで素質はある」とアピールを。 ) [Thu 11 Jun 2009 23:45:35]
お知らせ > エルさんが入室されました。 [Thu 11 Jun 2009 23:36:44]
お知らせ > エルさんが退室されました。 [Thu 11 Jun 2009 23:36:38]
◆人影 > ……。(狙ってこういう表情をさせている訳ではなく、幾つかの調教が重なってこういう反応をするようになったであろう目の前の獣人…少々臆病な様子は中々可愛らしくて…こう・・・訴えかけてくる何かがある。 感心した様にちらっと職員を見た後、再び視線を奴隷に戻して) うむ、中々良い子だね〜・・・この子も今のレンタルとやらの対象なのだっけ?(割と気にいったのか,脚の付け根の敏感な部分…ちゃんと反応を示し始めてくるそこ…ならば、と先端から根元まで指先でそっと握って螺子を回すように左右にコリコリと弄ってやりながら詳細の方を聞いてみて…抵抗がないようなら空いた手で尻尾の形をみるように触ってきて) [Thu 11 Jun 2009 23:35:28]
◆コロン@奴隷フェア > (ご利用は計画的に……でないときっといつか大繁殖して帰ってくるだなんて恐怖が……。と言う事はたぶんこの奴隷ではなさそうに思いますが……。。。 脇腹に触れていた筈の手が下肢に移動すればビクゥッと背筋伸ばして、それでも手から逃れることはなく。目を閉じて其処を揉むような感触に耐えるように口を噤む。触れられる感触に其処は少しずつ反応を示して、)……。(それと同時に奴隷の頬にも薄く朱がさすことだろう。) [Thu 11 Jun 2009 23:27:28]
◆エル > ( 意図的にではなさそうだが、「庇護欲」は上手いことそそれているよう。しかし若そうに見えるのに、少年趣味のオヤジみたいな事を言う客だな…。と思ったら、奴隷が少年だと気づいていなかったらしい。どうなるかと黙って見ている。 ) [Thu 11 Jun 2009 23:24:40]
◆人影 > (どうやらこの職員に対しての怯え方が酷いのか涙が潤んだ瞳…しかしそれがまた良い(ぇ)、 わき腹の傷の辺りはもう随分古い傷のようだし触っても痛むとかそんな具合では無い様なのだが…と思いつつも)…うむ、若干まだ緊張しているようだが……うむ、このプルプルとした具合が中々…。(何処かの駄目なお父さんが思わず財布の紐を緩めてしまいそうな表情…つい・・・なのかわからないけど脇腹を撫でていた手がそのまま更に下、股の方へ弄って来ようとして)…おや、男の子だったのかな?(奴隷だし腰巻一枚程度の服だろうか…さわさわ、と揉むように触りつつ確かめてみようとして) [Thu 11 Jun 2009 23:17:30]
◆コロン@奴隷フェア > (耳を摘まれればくすぐったいのかお客様の手の中でピクピクと動かす事でしょう。そんな仕草をしながらも何をされるのかと何処か不安げにお客様のお顔を見上げて、)……。(犬にするように首を撫でられれば犬でしかないこの奴隷。気持ち良さそうに目を細めて、尻尾が僅かゆらゆらと揺れる。傷の辺りは触れられる事を拒むかのように僅か身を捩ろうとするか。愛嬌良くと言われても愛嬌の振りまき方を知らない犬はどうしていいのか解らなくて、ただお客様を見上げるばかり。ただ、その眉は何処か困り気味に下がりどうしたらいいのかと訴えかけるようなそんな瞳、その上目が笑っていない職員様の笑顔に怯えて若干の涙目になってると思われる。その上ピルピルと震えていたりするものだから上手くすればあの懐かしい金融会社のCMのように見えない事もないかも知れないが……如何な物だろう?) [Thu 11 Jun 2009 23:10:24]
◆エル > ( 萎縮した様子のワンコロに、思わず舌打ちしたくなる。前回少々脅かしすぎたか…。普段はその方が都合が良いが、今は困る。せっかく客が興味を持っているのだ、利益の低い雑多だし、さっさと売ってしまいたい。 ) ああ…どうも私の事が怖いようですね。ほら、愛想良くしなさい。( 客の背後から、奴隷に向かって笑顔を。※ただし目が笑っていない。 ) [Thu 11 Jun 2009 23:04:35]
◆人影 > (営業スマイルの職員の説明を聞きつつ頷いて)うむ、しつけという点では楽そうだ。(何しろ家は人手不足だから、なんて考えつつ 大人しくて可愛い、という言葉に同意しつつ、鍵が開かれるのを楽しそうに眺め…眺め…) お…や?(先ほどの痛い傷の話のせいか、職員に怯えているのだろうか、扉は開いたがそこから動かずに…寧ろ萎縮したように尻尾を丸めこんで座ったままの犬の獣人。それでは、と前に踏み出して…まずは気になっていた耳…今は項垂れ気味なそれを指で摘んでみて) おー…ちゃんと耳なのだね。(当たり前なのだけど感心しつつ 犬にやるようにそのまま首や傷の辺りも撫でて肌触りとか反応を試してみようと) [Thu 11 Jun 2009 22:55:41]
◆コロン@奴隷フェア > はい……。(しゅんと萎れて目も少し伏せて、思い出したらなんだか泣きそうになったりするそんな思い出。でも奴隷の内心からすると決して「凄く痛かったんです……。」なんていう方面の涙じゃなかったりする。そんな目でお客様と職員様のやり取り見上げて、職員様が来たからにはお口はチャックで無駄な話はしないようにと。職員様の心中お察し出来たならきっと股の間に尻尾も丸め込みましょう。開かれた檻の扉にも大人しくその場に座って居ます。と言うよりはたぶん動けません。) [Thu 11 Jun 2009 22:49:54]
◆エル > ( ワンコロが客の後ろに隠れようとする様子には、思わずニヤリと笑いそうになる。ああ…蹴飛ばしてぇ…。 )( とりあえず営業スマイルを保ちつつ。 ) ええ、獣人というのは良いものですよ。普通のペットと違って自分のことは大体自分でできますし、お風呂に入れやすいですから臭いの心配もありません。大きくて知恵が多少ある分、反抗されるとやっかいですが…この奴隷はこの通り、大変大人しいですからね! それに何より…可愛らしいでしょう? あ、宜しければ撫でてみますか? ( そう言って檻の鍵を開け、扉を開く。 ) [Thu 11 Jun 2009 22:45:32]
◆人影 > 大きな犬…ああ、噛まれた様な痕だものね…。(うむ、痛かっただろう…と同情してみたりしつつも大きな耳が動く仕草の方が気になったのか視線が追いかけていて)…む?(そんな風に奴隷を眺めていると職員らしい男が近づいてきて話しかけてきた。 丁度良いので視線を職員へ動かして) 見上げてくる仕草が…何か訴えかけてくる物があるね。(上目遣いとは中々よいものだよ、と口調の割に背も小さく声も若い客は同世代からそういう視線を受けることが少なめなのかもしれず。) [Thu 11 Jun 2009 22:35:10]
◆コロン@奴隷フェア > (貴方の心中解らぬままに鼻を押さえる姿に反対側に首を傾げる。それはもう不思議そうに、)これは……大きな犬に……。(大きな犬……ドーベルマンだったりするのだけれどその犬につけられた傷。口にすれば色々とその時の事が甦ってきて大きな耳がしゅんと萎れる。其処にやってくる職員様にピンと耳を立てれば硬直。職員様から姿隠そうとするかのようにお客様の影に隠れようとするか。) [Thu 11 Jun 2009 22:31:20]
◆エル > ( そこに近づいてくる職員。骨翼を生やし、片方の瞳が赤い奇妙な風貌。客の姿を発見すると、途端に営業スマイルで声をかける。 ) いらっしゃいませ、お客様。その奴隷がお気に召しましたか? [Thu 11 Jun 2009 22:24:09]
お知らせ > エルさんが来ました。 [Thu 11 Jun 2009 22:19:29]
◆人影 > (小刻みに震える様子に若干何か抑えきれない衝動が生まれそうに…そして小首を傾げてから応える仕草…完全にやられそうになってしまった所に「がんばる」ときたものだ…手を自分の鼻の辺りに当てて…少し溢れそうになった赤い血潮を辛うじて押さえてから手を横に降ろしつつ)…?何か…凄い傷跡があるが……ふぅむ…(見た目は悪くないが傷はいまいちかもしれない。全体的なバランス…傷も身体の一部の飾りのように似合うパターンもあるのだが…なんて考えつつ) [Thu 11 Jun 2009 22:19:29]
◆コロン@奴隷フェア > (座った体勢のまま相変らず貴方を見上げて居る奴隷。某会社の宣伝映像宜しく小刻みに震えてみようか。 何が出来るのかと問われれば少し首を傾げて、)命令されれば、何でも……。(そう答えてから一呼吸おいて、)頑張る。(そんな返答。出来るのはなく実行する努力をすると言う意味の言葉を……。身体は何も身に付けていない状態な為傷も見ることは容易に出来る事でしょう。) [Thu 11 Jun 2009 22:13:06]
◆人影 > (此方の視線に気が付いたように見上げてくる視線は何処と無く虚ろな物を帯びているように見えてきて… そのまま目を合わせたままその場に座り込む仕草…何か訴えかけてくるような物があったようで思わず息を呑んで… 此処で普通なら財布事情とか関係して、最寄の金貸しに借金しようか、どうする?とかなのかもしれないが…)…ふ…む……。(お金に困っていないこの客は、ならば気にするのはこの奴隷の質というわけで…)君は…何が出来るのだろうね?(じーっと…身体を眺めつつ…檻越し…職員でも呼んで近くでみてみたい処かなとか考えていて) [Thu 11 Jun 2009 22:05:20]
◆コロン@奴隷フェア > (此処に持ち込まれる以前の境遇から少しは上流階級の方々の服装などは見た事はあって、視界に入った足元からそのまま視線を上に上げて、貴方が此方を見下ろすならば視線が合うかもしれない。)……。(本人潤ませているかは微妙だが、先程まで眠ろうとしていた身だ。確かに少しは潤んでいるかもしれない。そんな目で何処か状況把握できていないのか貴方を見上げて視線は逸らす事無く四つん這いで居た体勢を其処に落ち着けるべくペタンとその場に座る。よく小さい子とかがするようなそんな座り方。) [Thu 11 Jun 2009 21:58:33]
◆人影 > (下の方を見ているのならばこの人影の足元…靴といいズボンといいかなり良質の生地と染料を使った物を穿いてる上客というのが分かる物には分かるかもしれない。) ふ〜む、少々時間が悪かったかね…もう眠っている者もいるようだし……んん?(やや時間を外してしまったのか奴隷の檻もめぼしいのがいない、と思いながら歩いているとふと目に留まったのは…四つん這いで格子越しに此方を見上げてくる獣人の子供。眠気のせいか若干潤んだようにも見える目元が気になってしまってついつい立ち止まって、顔立ちを見てみようと…) [Thu 11 Jun 2009 21:48:44]
◆コロン@奴隷フェア > ……。(眠ろうと膝に埋められていた顔は近付いてくる足音に上げられて、少し眠い目を擦りながら近付いてくる人物の姿見ようと格子の側によって、外を覗こうとする。貴方がこの檻の前を通るならば四つん這いで格子のの側に居るこの奴隷が目にとまるかも知れない。) [Thu 11 Jun 2009 21:43:52]
◆人影 > (何やら奇妙な白黒の熊っぽい着ぐるみの奇妙なアトラクションが気になってやってきたのは現在レンタルフェア真っ最中の奴隷ギルド。 小気味良い音がする辺り上質の靴を穿いているらしいその客は奴隷のいる檻を慣れた様子で眺めつつ歩いてきて… そろそろ寝る体勢を取っているかもしれない獣人のいる檻の前をそろそろ通りがかるであろう…) [Thu 11 Jun 2009 21:38:37]
お知らせ > 足音さんが来ました。 『カンカン…と足音がして』 [Thu 11 Jun 2009 21:32:58]
◆コロン@奴隷フェア > (そしてそのまま膝に顔を埋めるような体勢をとれば眠る準備。このまま誰も来なければ眠ってしまうつもりで……。) [Thu 11 Jun 2009 21:30:04]
◆コロン@奴隷フェア > (暇を持余すかのように尻尾は一定のリズムで床を叩く。その間も犬は膝を抱えて座っていて、)……。(また静けさだけがこの空間を包む。不必要に口を開かない様にしていてもあまりにも声を出さなければ声を出さなければいけない時に声が出なくなる。その為に一日一度は必ず何かしらの声は出すようにしていたりするから逆に何かオカシク感じてしまって、)……。(自分の膝に顎を乗せて軽く息を吐く。) [Thu 11 Jun 2009 21:28:46]
◆コロン@奴隷フェア > …… …… …… 。 わん (静かな檻の中でその静けさに耐えられなかったのか人の姿であるにも関わらず小さくそんな声を出すけれど、声は人の声で犬の鳴くのとはかなり異なったもの。それでも小さな声ではっきりと「わん」と言った。) [Thu 11 Jun 2009 21:15:46]
◆コロン@奴隷フェア > (職員様に言われたとおりに少年の姿保って居る犬。正直な所をいうと長年犬として暮らしてきたから人の姿をとっているよりも犬の姿で居た方が楽だったりするのだけれど、完全な人型に比べればこの姿の方が幾分かマシで、一応は言いつけを守っている。)……。(それでも瞳の潤ませ方なんて知らない犬はただ真直ぐに檻の外を見つめているだけなので言いつけは完全には守れて居ない現状。) [Thu 11 Jun 2009 21:08:22]
◆コロン@奴隷フェア > (一向に借り手も買い手も付かない犬は檻の中で膝を抱えて座っている。身体の傷は少しずつではあるものの塞がってきた。それでもやはり完治する様子はなさそうで、相変らずの傷物である。)……。(可愛く目を潤ませる事なんてなくただ檻の外を見つめて、檻の外から聞こえてくる音にピコピコと大きな耳が動く。) [Thu 11 Jun 2009 21:01:17]
お知らせ > コロン@奴隷フェアさんが来ました。 [Thu 11 Jun 2009 20:56:57]
お知らせ > チエリさんが帰りました。 『(雨音を数えるようにして眠りに落ちる)』 [Thu 11 Jun 2009 02:37:55]
◆チエリ > (躾のよさ。手間のかからなさ。そして、知識の乏しさが、この商品の売り。 手前二つは元からの素質によるところが大きいが) お疲れ様でした。 (立ち上がり去り行く医者にまた頭を下げて、挨拶を。その足音が遠くなるまではじっとそうして) [Thu 11 Jun 2009 02:37:28]
お知らせ > レイリーさんが退室されました。 『ま、仕事が少ないのは善き哉善き哉。』 [Thu 11 Jun 2009 02:32:38]
◆レイリー > ……そう言う事は私に言わなくて宜しい。(ま、躾が行き届いてるのは良い事だ。――それだけで価値があると感じるかどうかは、やはり消費者次第であるが。)ま、余計な問題さえ起こさなきゃ私は何も言わないわよ。それじゃ、新しい御主人様に巡り合えるまでは担当者の言う事をよーく聞く事。いじょ。(それだけ言って、女は立ち上がる。嗚呼糞、やっぱり雨は上がりそうも無い。ド畜生め。) (口汚く天候を罵るのは心中のみ。ひらひらと手を振りつつ、別の牢に向かうであろう――) [Thu 11 Jun 2009 02:32:00]
◆チエリ > (高級品、と取るか値段が高いと取るかは買い手次第。ギルドとしては、売れなければ安くするか他の価値をつけるか。開発の余地はまだまだある。まだ様子見をするらしいが) はい、気をつけます (ご忠告痛み入ります、と。 根腐れなど起こさぬように、足の湿り気は注意しようかなどと考えつつ) これからも、皆様のお役に立てるように、精一杯お仕えさせていただきます。 (こうして気に掛けてくださる方がいらっしゃるだけで、わたしは幸せです)(掛けられる言葉には、常に幸福なフィルタが掛かる。これもまた、この奴隷の特技だろうか。そんなものに価値を見出せるかはともかく。 顔を伏せるのは、今宵何度目かなどわからぬほど。目の前の医者の用事が済むまでは、その言葉に素直に返事をしていく) [Thu 11 Jun 2009 02:26:20]
◆レイリー > よろしよろし、理想的な解答ね。……んーと、識別名称チエリ。桜のキリバナ。二級奴隷、お値段200.000……って結構な高級品じゃないの。(こう言うのはレンタルの方が美味しい。担当者も中々気が利いてるじゃないか。) (何か手元の用紙に書き込みつつ、口を開く。)健康面は特に問題なし。これから日照時間少なくなるから、植物部分が腐らないように注意する事。腐ると相当痛いし、外見にも差支えるからねー。(後で適当な滋養薬でも処方しといてやるとしよう。) [Thu 11 Jun 2009 02:14:52]
◆チエリ > (一方の奴隷は、いつ客が来てもいいようにと、安いトキノミヤコの一張羅。汚れが目立つようになったら一日代わりの服を着させて洗う程度。 返答を聞けば、心の中で胸なでおろして) ありがとうございます。 わたくしは、今のところ問題ありません。 ただ少し今日は、寝苦しかっただけです (雨自体は嫌いではない、のだが。雨が長く続きすぎると、それはそれでうまくいかない) 食事も、特に問題はありません。 もともと特にいただかなくても大丈夫ですから。 (手間が掛からぬことがこの奴隷の特徴のひとつ。適度に日を浴びさせて、適度に水を与えていれば食事を取らなくても問題はない。出される食事もそれを考えに入れたもの。維持費の切り詰めのいい的である) [Thu 11 Jun 2009 02:05:23]
◆レイリー > (口元には火の付いていない煙草が咥えられている。別に火を点したりはしていない。何故って? 商品に変な臭い付けたら文句言われる、と言うのが半分。九誄莉は何かしら口に咥えてればそれで満足な変人である、と言うのが半分だ。)あー、良いの良いの。別に難癖付けて苛めようって訳じゃないから。単なる品質保全とかその手の類の話よ。(態度を改めさせるのも何も、自分の仕事じゃない。自分が口出さなきゃならんような事があるとすれば、よっぽど担当官がサボってる時位の物だ。)あー、ほら。これから梅雨に入るわけだからさ。何か厄介な病気とか抱えてる哀れな奴はいないか、って見に来た訳よ。(ちなみに現時点では悪くなった食事を気にせず口にして腹下した、なんて大バカ者が雑多に一名居ただけだ。皆健康で大変宜しい。) [Thu 11 Jun 2009 01:55:14]
◆チエリ > (声が返ってくれば、ゆっくりと顔を上げて) 失礼しました、先ほど目が覚めてしまいまして。 (再び頭を下げた。言い訳になどならないだろう、と重いながらも、許しを請おうと)(そうして再び顔を上げたときにようやくその相手を確認する。すでに何度か見たことのある人。医者様だったはず、と奴隷の頭の中は思い巡る)(視線の高さが近くなった相手に、今晩はどうされましたか、と表情で問うように) [Thu 11 Jun 2009 01:48:59]
◆レイリー > (ま、寝てる連中ばかりの分には楽でいい。何しろ問診する手間が省ける。人間様を差し置いて優雅に惰眠を貪ってる姿には、ちょっとムカッ腹が立たなくもないが――それこそ八つ当たりと言う物だ。)おんや、未だ寝てない悪い子が居たか、なんてね……んー、まあ間違ってないか。(寝ながら苦しんでる哀れな奴隷は居ないかとか、そんな事チェックする位しか出来る事が無いのがこの時間帯だ。楽で楽で仕方ないって物。)……ま、起きてるなら好都合。(ひょっこりと檻の前に屈み込む。) [Thu 11 Jun 2009 01:39:38]
◆チエリ > (音をたどり、奴隷が首がそちらへと向けば、闇の中にぼんやりと白い姿が浮かび上がった。横になった姿では失礼に当たる、と奴隷は身体も起こし、姿勢を整える。 俗に三つ指そろえるといった格好で、自らの檻近くまで足音が近づくのを待ち) こんばんは 見回りでしょうか、お疲れ様です。 (頭を下げた格好で、足音の主を迎える。こんな時間に一人ならば、関係者だろうと、挨拶を) [Thu 11 Jun 2009 01:33:19]
◆レイリー > (小さな、硬質な足音。時折停止する事もあるが、概ね問題なくそちらの方に近づいているのが判る。やがて、黒いチャイナドレスらしき物の上に白衣を羽織った気だるそうな女性の姿が見える事だろう――)……どいつもこいつも気持ちよさそうに寝てんのねー、ったく。(ぼそり。呟く声は抑揚無く。) [Thu 11 Jun 2009 01:25:06]
◆チエリ > (以前"恩返し"を申し出た時には、そんなもの必要ない、とおっしゃっていましたが。わたしにできることがあれば何か) そう、何かしてあげたいのですが どうしたらいいのでしょうか? (答えてくださる方はいません。何より、誰かに聞こえるように問うたわけでも……あら?)(どこと無く響いた足音。静けさの中漂う音に、奴隷はその主を探して首をめぐらす) [Thu 11 Jun 2009 01:24:11]
お知らせ > レイリーさんが入室されました。 『足音、一つ。』 [Thu 11 Jun 2009 01:20:33]
◆チエリ > (窓を見上げても、月明かりは無く。闇の中おぼろげに空の雲が見えるだけ。 それはわたしの不安が形になったかのよう) 奉公先が見つかるかもしれないのに 気をつけないといけませんね (お世話していただいてる方が言うには、また"レンタル"という奉公があるそうですが。特に今までと変わった様子はありません。 その代わり、お世話してくださる方は、日に日にどこか調子が悪くなっているように見えますが。お体には気をつけていただきたいです) 今度何か、恩返しができればいいのですが [Thu 11 Jun 2009 01:11:41]
◆チエリ > (どこと無く息苦しい。身体に掛かる藁が重たく感じる) 雨のせい、でしょうか。 (身体を起こして耳を済ませば、雨音が耳に入る。空気も湿り気を帯びていて、夜になって冷えた壁には水滴も見栄。 そう言えばもう梅雨の季節ですね) かあ様たちは大丈夫でしょうか? (雨が降りすぎて、体を壊していないかが気がかりです。自分は、まだなんともない。 ただ日光浴ができなくなれば、少し気分が優れなくなるかもしれない) [Thu 11 Jun 2009 00:59:48]
お知らせ > チエリさんが入室されました。 『(ふと、目が覚めた)』 [Thu 11 Jun 2009 00:49:25]
お知らせ > コロン@奴隷フェアさんが帰りました。 [Mon 8 Jun 2009 14:54:22]
◆コロン@奴隷フェア > (クァ と欠伸をすれば眠い目を擦りながら格子の傍に寄って、目を潤ませたりはしないけれど格子の傍に正座。けれどそうして座って居ても人が来なければ意味は無かったりする。)……。(檻の外、少し斜め上を見つめて座っていてもこの時間は人の流れはあまりないらしくて、暫くすれば眠気に負けたのかその場で丸くなって眠っている大きな犬耳が生えた子供の姿があるかもしれない。) [Mon 8 Jun 2009 14:54:19]
◆コロン@奴隷フェア > (檻の中で身体丸めて寝る体勢、半獣の姿と言えどもこの体勢が妙に落ち着くのは犬の姿で生活していた時が長かったからなのだろう。)ん〜……。(ジメジメする檻の中と外の激しい雨の音に何度も寝返りを打って、寝付けなくて身体を起す。いや、ここで本当に寝たらダメなんだろうけれど……なんて言ってもこの時間は眠いんだから仕方がない。) [Mon 8 Jun 2009 14:32:35]
◆コロン@奴隷フェア > (外は雨が降っているようで、その音は檻の中にも響く。)……。(今居る檻の中は前の檻よりも少し余裕があるように見えるのは気のせいだろうか?そんな事を思いながら檻の中で丸まっている。この時間はどうにも眠い。それに一応フェアに出されている身と言えども借り手がなければ普段となんら変わらない生活だったりする。) [Mon 8 Jun 2009 14:18:40]
お知らせ > コロンさんが入室されました。 [Mon 8 Jun 2009 14:11:43]
お知らせ > ブラッドさんが退室されました。 『つまんないの……。(残された奴隷はそのまま大の字に天井を見つめて、やがて眠る。)』 [Mon 8 Jun 2009 02:20:21]
◆ブラッド > (職員の言葉に拗ねたように頬膨らませて、)そんな事言って……大人しくしたら大人しくしたで体調が悪いんじゃないかとか、そんな奴隷を欲しがる奴は居ないとか……言ってくるくせに……。よく言うよね……。(なんて職員様に対してジト目。その視線にさっさと立ち上がれば「さぁ、仕事仕事!」なんて言いながら檻の前から離れて行ってしまって、) [Mon 8 Jun 2009 02:18:42]
◆ブラッド > (「何で、お前みたいな奴の担当なんかに!!」「お陰で俺は、俺はぁ〜!!!!」なんて床に伏して泣く小太りの明らかに出世街道から外れたっぽい中年はどうにもこうにも、)泣いてたらエズラ悪いよ?(そう思った事を素直に言ったら顎に何かがクリーンヒットする。)い゙っだぁああ!!(顎にヒットしたものは調教用の棒。見事に入れば顎押さえてのた打ち回る。)それは……イタイよ。(そう涙目で反論するけれど「お前が悪い。」なんて一蹴されてしまう。)……。 [Mon 8 Jun 2009 02:11:54]
◆ブラッド > (その様子に職員様は床にガクンって膝と両手をついて、〇| ̄|_ ←こんな体勢になってしまわれて居たりする。その前で胡坐かいていた奴隷は下から顔覗き込むように床に這い蹲って、)そんな元気なくさなくてもさぁ。その内どうにかなるよ。(どうにかと言っても行き着く先なんて2つの内のどちらかしかなくて、それを思ってか職員様は目に涙を溜めてそのまま泣き崩れてしまう。) [Mon 8 Jun 2009 02:04:43]
◆ブラッド > (この時間あまり人が居ない事を利用しての調教……と言うよりも暇潰しに近いこの状況。少しずつ、何故か職員様の方に疲れが見え始める。「お前はソレ以上聞き分けがないなら雑多に落ちるぞ。そうなったらお前みたいなの直ぐに処分されちまうだろうよ!」そんな何処か自棄入り気味の職員の言葉に目を細めて、)そんなの……奴隷として生まれちゃった時点で皆解ってると思うんだけど……。いいんじゃない?(何てあっけらかんと答えてしまう。) [Mon 8 Jun 2009 01:58:54]
◆ブラッド > もう……怖いなぁ……。(格子を蹴られてその音に耳を塞いで身体を小さく丸める。その後、職員様を俯き加減に見上げながらそんな言葉を洩らして、)怒りっぽいの……良くないと思うよ?(何て言う。その言葉に「誰の所為だと思ってるんだ!」と職員様の米神には青筋なんか浮きそうな勢いで、)だから直ぐに怒んないでよぉ……。(って目にちょっと涙浮かべてみたりする。) [Mon 8 Jun 2009 01:52:14]
◆ブラッド > (そんな態度とったら「ソレだソレ!!もっと……少しでいいから人の言う事を素直に聞けよ!」って怒られた。)でも……どうせフェアに出してもこの髪邪魔になるでしょ?お客様のお好みの長さに〜なんて言っても……普段動かせなかったらあまり意味はないと思うのよ?僕も長いのは嫌いじゃないけど……流石に自分の髪で床の掃除する趣味は無いんだけど……。(なんて言っていたら職員様に思い切り檻の格子を蹴られた。「おしゃべりも大概にしろ!」と。) [Mon 8 Jun 2009 01:47:03]
◆ブラッド > (レンタルフェアが行われているらしいなんて噂聞けども自分には関係ナシとばかりに檻の中で胡坐。でも目の前には担当の職員様とかいらっしゃったりとかしちゃったりするわけで、「もう少し可愛気があればフェアに出してやらん事もないものを……」なんて言われちゃったりする。のだけれど……)そんなの……出せないの解ってて言うのはどうかと思うな。(何て職員様見上げて頬膨らませる。) [Mon 8 Jun 2009 01:41:08]
お知らせ > ブラッドさんが入室されました。 [Mon 8 Jun 2009 01:33:16]
お知らせ > コロンさんが退室されました。 [Sun 7 Jun 2009 00:37:21]
◆コロン > (これ以上デカクなる心配はないだろうけれど……。雑多である以上長くは留められることはないだろうという事はこの犬も理解していて、職員様の姿が見えなくなれば言われたとおりに半獣の姿で大人しく檻の中に居る。それでもやはり『庇護欲をかきたてる』というのがなかなか理解できずに、首を捻っている事だろう。) [Sun 7 Jun 2009 00:37:19]
お知らせ > エルさんが退室されました。 [Sun 7 Jun 2009 00:31:19]
◆エル > ( 檻に鍵をかけると、トレードについて報告するため職員詰所へと歩き出す。 ) さて…成長しきらない内に売っちまわないとな。 ( 今やってるレンタル奴隷フェアーに推薦してみるのもいいかもしれない。幸い、態度は柔順だし言葉遣いも丁寧だ。もう少し観察して癖や特徴を調べる必要はあるが、早めにアピールさせて悪い事はないだろう。 ) [Sun 7 Jun 2009 00:31:09]
◆コロン > (元々が愛玩用ではなく闘犬として育てられた為か人型になるとでかい。普通に人としても身長の高い方だったりはするかも知れない。職員様に傅くように頭を垂れていたけれど、ビシィッと指を指されて言われた言葉には目を見開いて、)……。(一気に言われた事に一つ一つ頭の中で整理していく。逃げ出すなどと言う考えは初めからないにしても、庇護欲となると……正直言って今まで無かった経験だけに理解がしがたく少し時間が掛かったけれども、)Si(そう了承の意の言葉と共に再び相手に頭を下げる。檻を出て行く職員には頭を垂れたままの体勢で微動だにせず。) [Sun 7 Jun 2009 00:24:55]
◆・ウ・・ > 」ィヤェ。ゥ、ャ摂ヘ贊テ、ヌ、マ、ハ、ッ鶚ネョ、ネ、キ、ニモ、ニ、鬢、ソ樣、ォネヒミヘ、ヒ、ハ、、ネ、ヌ、ォ、、。」ニユヘィ、ヒネヒ、ネ、キ、ニ、篷餃、ホク゚、、キス、タ、テ、ソ、熙マ、ケ、、ォ、籔ェ、、ハ、、。」ツ嚀T筈ヒクオ、ッ、隍ヲ、ヒ^、エケ、、ニ、、、ソ、ア、、ノ。「・モ・キ・」・テ、ネヨク、ヨク、オ、、ニムヤ、、、ソムヤネ~、ヒ、マトソ、メ企_、、、ニ。「」ゥ。ュ。ュ。」」ィメサ壥、ヒムヤ、、、ソハツ、ヒメサ、トメサ、ト^、ホヨミ、ヌユタ、キ、ニ、、、ッ。」フモ、イウ、ケ、ハ、ノ、ネムヤ、ヲソシ、ィ、マウ、皃ォ、鬢ハ、、、ヒ、キ、ニ、筍「アモラoモ、ネ、ハ、、ネ。ュ。ュユヨアムヤ、テ、ニス、゙、ヌ殪、ォ、テ、ソスUY、タ、ア、ヒタス筅ャ、キ、ャ、ソ、ッノル、キ瓶馮、ャ廷、ォ、テ、ソ、ア、、ノ、筍「」ゥSィェ」ィ、ス、ヲチヒウミ、ホメ筅ホムヤネ~、ネケイ、ヒヤル、モマ猝ヨ、ヒ^、マツ、イ、。」剔、ウ、ニミミ、ッツ嚀T、ヒ、マ^、エケ、、ソ、゙、゙、ホフ蜆ン、ヌホ「モ、タ、ヒ、サ、コ。」」ゥ [Sun 7 Jun 2009 00:24:00]
◆エル > ( 人型になった雑多奴隷を目の前にして。 ) ……でけえよ、おい。 犬っころなら可愛く涙でも浮かべて小さくなってろ! ( なぜか怒りだした。多分身長的ななにか。先に察したらしい奴隷が膝をついたので、ふーっと息を吐いて気分を落ち着かせる。 ) 男の奴隷は売れにくいんだよな…。半獣人が少年趣味なオヤジの興味を引けて一番いいか。 ( そして少し何か考えたかと思うと、奴隷に向かってビシッと指さして。 ) おいお前、これからは誰かに言われない限り半獣の姿でいろ。檻の前に客が来たら、できるだけ客を見上げる体勢で目ぇうるうるさせとけ! お前みたいなキズモノは、庇護欲をかきたてるのが一番いい。後はそうだな…たまにはワンコロの姿に変身して興味を引き付けるんだな。一つの芸だ。 ああ、ちなみにこの檻の格子は前の檻より隙間が狭いからな。獣化して逃げようなんて考えるライカニアは毛皮にしてやるから良からぬ事は考えないのが身のためだぞ! ( 一気にそう言うと、子犬が入っていた小さな檻を持って雑多奴隷の檻を出ようとする。 ) [Sun 7 Jun 2009 00:13:45]
◆コロン > (元々は闘犬として使われていた犬。その事は此処に持ち込まれた時には告げられていない為に知られていないのだけれど……。そして外された首輪に ほぅ と息を吐いて、そのまま人の姿をとる。)…… これで宜しいですか?(人の姿になると職員様よりも少しばかり背は高いようで、その様子に気がつけば職員さまよりも頭を高く擡げぬ様にとその場に膝を折ってそう尋ねる。先程と比べると声も少しばかり低く。) [Sat 6 Jun 2009 23:52:14]
◆エル > ……。 ( 触ってみると、そこそこ深い傷もあるようだ。 ) この傷は痕が残りそうだな…。 ( 骨翼には、どうも痕が残りそうな傷に見えた。どのみち全ての傷が完全に消えるには時間がかかる。キズものならではの売り方を考えよう。 ) …ふぅん、このままでは…? ああ、そうか。これか。 ( あっさり首輪を外してやる。丁寧な言葉遣いができるというのは悪くないな。従属の意味から教えるのは楽しいが、何匹もいると面倒でしかたない。 ) [Sat 6 Jun 2009 23:42:00]
◆コロン > (自分の周りをぐるぐると観察して回る職員様にただ目を伏せて、動く事無くじっと立っている。身体の一番目立つ傷は少し肉がえぐれているような箇所もあり他の傷に比べると新しいかもしれない。といっても2ヶ月は経っているので痕が残らないかどうかは解らないのだけれど……他は古いけれど比較的小さな傷でその内消えるかもしれないものばかり。両腕、脇腹にある傷は何か鋭い爪のようなもので裂かれた様なそんな傷。そして、言われた言葉には静かに口を開いて、)なれますが、このままではなれません。(そう高くもなく低くもない幼い声で次げる。) [Sat 6 Jun 2009 23:30:34]
◆エル > ( いぬみみ。おっきないぬみみの幼い少年。 ) ……いや……これは…マニア受けするだろう十分! ( 奴隷が黙っている事は気にせず、ぐるぐると奴隷の周囲を歩いて360度観察する。 ) 問題は傷だな…。こういうのが好きな客もいるにはいるが……やっぱり傷は自分でつけねえと楽しくないよな。痕が残らないといいんだが。 ( 比較的古そうな傷を指でなぞろうと。どこかはおまかせ。 ) 完全な人型にはなれるのか? なれるのならそれも見せろ。 [Sat 6 Jun 2009 23:18:02]
◆コロン > (新しい檻の中、下ろされれば開けられた蓋。其処から出て凝り固まった身体を解す様に伸びをすれば言われるがままに人の形を取るのだけれど……それは半獣までで止められる。犬種特有の大きな犬耳の幼い少年の姿。)……。(そして真直ぐに職員様を見つめるけれど口は噤んだままで、自分からは何も語ることは無く。次の指示を待つ。) [Sat 6 Jun 2009 23:08:33]
◆エル > ( 調教室に入ると客が来ても分かりづらいので、雑多奴隷が数人しか入っていない檻に入り、床に小さな檻を下ろすと蓋を開けた。 ) お前言葉は解るか? 解るなら人型になってみろ。 ( 念のため鞭を手に持ちつつそう命令する。この奴隷の身体の傷は最近ついたものらしい。後で書類に書いてないか見てみよう。…ああ、担当勝手に替えたこと後で報告しないとな。 )( 首輪は、何か効果があるのかもしれないので一応はずさないでおく。 ) [Sat 6 Jun 2009 22:59:48]
◆コロン > (「はい、じゃぁお願いします。」なんてつい先程までこの犬の担当だった職員は厄介事が減ったとばかりにスキップでもしそうな勢いでこの場を離れていくだろう。)……。(さて、残された犬はと言うと、容れられていた小さな檻ごと運ばれるがままになって、ぱっと見ても直ぐに解る背中の印と完治していない身体の傷。そして首輪は普通の小型犬ようの首輪なのだが、この犬につけるにしては少しばかり大きいかもしれない。) [Sat 6 Jun 2009 22:49:48]
◆エル > おー、悪ぃな。じゃあちょっと貰ってくよ。 ( 実際、骨翼は長期欠勤で下っ端に戻ったので地位的にはさほど変わらないはずなのだが結局勤続年数の差で少し上に見られるのか。ちなみに、今は担当している奴隷も雑多や三級ばかりである。安く仕入れた奴隷をいかに高く売れる奴隷に仕立て上げるかが重要だ。 ) …ホントちいせえ犬だなあ。 ( 檻の中に入り、小さい檻を両手で持ち上げる。軽い。とりあえず、自分が担当してる雑多の檻の方に移動しつつ観察だ。 ) 持ちこまれた時のまま…ということはこの首輪もそうか。マジックアイテム…さすがにないかそれは。 [Sat 6 Jun 2009 22:42:25]
◆コロン > (「はい……すみません。」なんて、言われた事に頭を下げる職員は次いで言われた言葉に驚いたように顔を上げて、「い、いいんですか!?」なんて再度確認するけれどその直後に相手の返答も待たずに「いやぁ。助かります。調べるのが面倒といいますか……ちょっと……。では、お言葉に甘えさせていただきます。」なんてほっとしたように嬉々とした笑みを浮かべて言うだろう。)……。(そんな様子、何度か見ている犬は目を細めてその様子に軽く息を吐く。) [Sat 6 Jun 2009 22:28:28]
◆エル > ( 書類を探してもいいのだが、ぶっちゃけ面倒くさい。雑多だと記入が少ないこともあるし。どうやら運良く担当の職員だったらしく。 ) ……へえ、まだ何も調べてないのか。 ふうん…。 ( 少し思案して。 ) うん、そうだな。なあお前、ちょっとこの奴隷の担当譲ってくれない? 俺のお得意様で、獣耳好きの客がいるんだよね。高く売れるかもしれない。どうせ1から調べるの面倒なんだろ? ──ああ、タダとは言わないぜ。俺が担当してる雑多奴隷の檻から、好きなの一匹持って行っていい。 ( 雑多なら、この程度のトレード許可せずとも大丈夫だろう。多分。査定もされずに放っとかれている雑多もいるくらいだ。──ちなみに、獣耳好きの客というのは口実だ。実際に獣耳が好きなのは骨翼の職員自身である。 ) [Sat 6 Jun 2009 22:20:52]
◆コロン > (相変らず檻の外で何かを呟いている職員。その内容はどうやら自分の事であるらしく、其処にやってきた別の職員はその職員の声に「はい!」って返事をする。見た目的には今目の前に居る職員の方が若いように見えるのだが、どうやら自分の担当であるらしい職員は地位的には下らしい。そんな職員、この犬の事を尋ねられれば何処かしどろもどろといった感じで、「実は、この犬……変な奴に押し付けられまして……見た事もないですし、ちょっと何か解らないんで持ってこられた時のままらしいんですよ。ただ身体に傷があって見た目に響くからって事でここに入れられてるらしいんですが……その他はあまり詳しい事は聞いてなくて……。」なんて応える。どうやらこの職員最近この犬の担当にされたらしい様子。) [Sat 6 Jun 2009 22:03:19]
◆エル > しかし厳重だな。見たことない犬種だし…何か魔力でもあるのか。いや、単に檻のサイズがなかったのか? ( 犬の状態で十分珍しいように思う。珍獣好きな客が高値で買ってくれるかもしれない。人型次第だが…もし容姿が微妙ならば犬の姿に固定したままで、という手もある。 ) …あ、おーい。この檻の担当ってお前だっけ? ( ちょうど近くに来た職員に声をかける。もしこの犬の担当なら、てっとり早く詳細を教えてもらおうと思い。 ) [Sat 6 Jun 2009 21:54:52]
◆コロン > (此方に向かってくる足音に耳が反応して、その姿が見えれば一瞥するだけでまた目を閉じて静かにしている。けれどもどうやら檻の前で歩みを止められたらしい職員様の様子に目を開けて視線だけをそちらに向ける。というよりは小さな檻に閉じ込められている状態で満足に頭を上げることも出来ないで居る。)……。(なにやらブツブツ言っている様子に気にしないようにと再び目を閉じて、大人しくしている。) [Sat 6 Jun 2009 21:44:52]
◆エル > ( その足音の中の一つが、カツコツと段々近づいてくる。やがて骨翼を生やし鞭を手にした職員が檻の前を通り過ぎようとして。 ) …ん? ( 完全な犬が小さな檻に入れられたまま雑多の檻の中にいるのを発見して足を止めた。 ) ……ああ、ライカニアか。これだけ小さいと管理も面倒だよなホント…。いつだったか鼠のライカニアもいたよな。……小動物系専用の檻とか考えるべきかな。もっとこう、効率のいいのが。 ( 檻の前で立ち止まると、何やらブツブツ言っている。 ) [Sat 6 Jun 2009 21:39:54]
お知らせ > エルさんが入室されました。 『カツコツ、と足音』 [Sat 6 Jun 2009 21:32:01]
◆コロン > (檻の外に響く靴音は幾つかあるけれどやはり此方まで来るものは居ないのかまだ遠くで鳴っているだけ。時折ゆらりと影だけは見えたりもするのだけれど……。)……。(小さな檻の中からでは外の様子なんて垣間見る事も出来ずに、廊下の石壁に揺れる炎の影をただ見つめている事しか出来ない。) [Sat 6 Jun 2009 21:30:31]
◆コロン > (今日も相も変らず檻の中で身体を丸めている。といっても身体を丸めている事しか出来ないのだけれど……。どうにも本格的に身体の骨が曲がりそうだ。)……。(廊下の外で揺らめく火はあまり檻の中までは届かずに檻の外の廊下にゆらゆらと不気味な陰を作り出している。) [Sat 6 Jun 2009 21:23:34]
お知らせ > コロンさんが入室されました。 [Sat 6 Jun 2009 21:20:24]
お知らせ > コロンさんが退室されました。 『(今日も夜は更けて……またやがて朝が来る)』 [Sat 6 Jun 2009 04:22:33]
◆コロン > (そうしていた職員もやがて何かを諦めたのか盛大な溜息吐いて棒を引っ込める。もう何日こんな事が繰り返されているだろう?「今月中には何か喋れるようになっとけよ!」そんないつもと同じ言葉を吐いて職員は檻の前から離れて行く。けれどそんな事を言われてもこの今入れられている小さな檻から出られない事には人の姿になる事は愚か身体を伸ばす事も出来ずに、職員の居なくなった空間で溜息が洩れる。あの職員の事だからこの「小さな檻から出せばいい」という簡単な事にも気付く気配はなさそうで、それがなされない今は内面的な部分としての細かい査定も行われる気配はなく。また、人知れず溜息が洩れる。) [Sat 6 Jun 2009 04:21:16]
◆コロン > (それでも職員は会話を成立させようと奮闘しているようで、「おい。お前……このままじゃ食われちまうぞ?」なんて檻の格子の隙間から棒を差し込んで身体を小突いてくる。)……(そんな職員の所作に耐えながら相変らずそっぽを向いて居れば檻の外から溜息が聞こえる。「お前なぁ。見た目もダメ、頭もダメじゃ売り物にならないんだよ。解ってんのか?」そんな事言われながら棒で軽くグリグリと頭を押されるけれどそれにも静かに耐えている。) [Sat 6 Jun 2009 04:04:55]
◆コロン > (それでも目の前の職員は相変らず何か喋ってみろと言っていて、その様子を見ながらも内心溜息が出る。と言うのも少し考えれば解る事かも知れないが、犬の声帯のまま言葉を話すのは不可能ではないにしろ疲れる。職員の指示通りこのままの姿で話す事が出来れば犬としては凄いのだろうが……犬の声帯というのはどうにも話すのには適していないように思える。) [Sat 6 Jun 2009 03:53:12]
◆コロン > (今日もいつもと変わらない檻の中。静かにその小さな檻の中に収められて目の前には一人の職員がいて……「おい。お前、言葉が解ってるなら何とか言ってみろよ。」なんて言っている。そんな職員の様子一瞥すれば顔を背ける。だが、どうやらその行為が職員様のお気に召さなかったようで棒で檻を叩かれる。その音に思わず顔を顰めれば耳に入るのは職員様の舌打ち。「相変らずそういう所は人間みたいな真似しやがって。」なんて悪態吐かれながらも狭い檻の中から職員を見上げる。) [Sat 6 Jun 2009 03:41:11]
お知らせ > コロンさんが来ました。 『(今日も静かに騒がしい夜だ)』 [Sat 6 Jun 2009 03:33:37]
お知らせ > コロンさんが退室されました。 [Sat 30 May 2009 23:12:18]
◆コロン > (だが、だからと言って他の奴隷のように騒ぐ気にもなれない。ただ大人しく其処に居る事しか出来ずに今日もその空間から目を背けるように目を閉じて眠りへと意識を向ける。) [Sat 30 May 2009 23:12:13]
◆コロン > (ただ、来る日も来る日もそうして蹲っているだけで少し動いただけで身体が軋むように痛む。周りの喧騒が耳に届くもそれも気にしないかのように目を伏せて、)……。(一つ、深く息を吐き出す。この狭い檻の中では犬には退屈すぎる。) [Sat 30 May 2009 22:59:31]
◆コロン > (小さな檻の中では出来る事など限られていて、自然と欠伸が洩れる。此処に容れられてから餌を運んでくる職員以外の姿をまともに見た記憶がない。)……。(相変らず格子の向うに揺れる光を見つめて、蹲るようにして其処に居る。) [Sat 30 May 2009 22:46:34]
お知らせ > コロンさんが入室されました。 『欠伸が一つ』 [Sat 30 May 2009 22:36:06]
お知らせ > チエリさんが退室されました。 『(次の日には刈り取られた雑草)』 [Sat 30 May 2009 00:47:37]
◆チエリ > (そして、硬い地面を踏みしめる音が近づいてくる。その聞き知った音に、奴隷は現に戻り、そっと音のするほうへと顔を向ける 「日光浴は終わりだ、戻れ」) はい、ありがとうございました (調教師は奴隷の手に繋がった鎖を解いて、代わりの鎖をそれに繋ぎ。歩みの遅い奴隷を急かしながら、建物の中へと連れ込む) さようなら (異国の言葉で呟いて。先ほど手の届かなかった花に別れを告げる)(そのまま、振り返ることなく。ぐい、と引っ張られながら、檻へと向かう扉をくぐる) [Sat 30 May 2009 00:42:27]
◆チエリ > (それは元が草木の類であるからか。じっと動かず、時たま思い出したかのように、何かに視線を向ける。鎖につながれて自由はないといえ、根が生えたように動き回ることがない) 次のご主人様は、どんなお方でしょうか 優しい方だといいのですが (奴隷の口から零れる異国の呟きは、そよぐ風に乗り消えて行く。口にしてしまえば、風で飛ばされたかのように心が軽くなる。ふわりふわり。 温かい陽と、そよぐ風に、奴隷の心はいっそう落ち着いて) [Sat 30 May 2009 00:31:28]
◆チエリ > (orzミスです)(その場所は、今つながれている奴隷と同じようなものが日光浴をするためであったり、時たま動かしてやらないといけないものを運動させたり、あるいは職員が休憩をしたりする場所。今でも、踊り?振り付け?の練習をしているらしい職員の姿が離れて見える) 今日も、いい日和ですこと (日光浴をする奴隷は、近くに生える草花に目を落とし。離れて動く誰かを目で追い。空を流れる雲を眺める。 そうやってゆっくりと、短い日光浴の時間をすごしていく) [Sat 30 May 2009 00:22:32]
◆チエリ > (その場所は、今つながれている奴隷と同じようなものが日光浴をするためであったり、) [Sat 30 May 2009 00:15:32]
◆チエリ > (それはギルドの敷地内。広くもない開けた場所。壁際には鎖につながれた奴隷一匹。 それは衰弱させすぎないための、週に何度かの日光浴) あら、お花 (その奴隷は、鎖につながれたまま、近くに小さく咲いたナもない野花に手を伸ばす。ちゃらちゃら、と腕についた鎖が鳴って。花を撫でる手前で手が止まる) 前は蕾にもなっていなかったのに (仕方がないと、その奴隷は触れずに撫でる動きだけをして。硬い地面から生えた雑草に、慈しむように微笑み浮かべ目を細めた) [Sat 30 May 2009 00:14:25]
お知らせ > チエリさんが入室されました。 『(とある昼下がりの光景)』 [Sat 30 May 2009 00:06:36]
お知らせ > コロンさんが退室されました。 『(それに意識を向けていればまた、格子の隙間から手が伸びて来る。)』 [Thu 28 May 2009 00:48:24]
◆コロン > (前まで居た所に比べて此処はとても明るく感じられた。前にいた所が暗過ぎたのかも知れないけれど……。揺れる明りの影に視線を向けてその動きをただ眺める。)……。(そうしていれば先程まで構ってきた奴隷は飽きたのか手を引っ込めて何処かへ行ってしまう。吐き出しそうになる溜息を飲み込んで、檻の外に続く廊下へと耳を済ませてみる。すると聞こえてくるのは遠くにある靴音。) [Thu 28 May 2009 00:38:27]
◆コロン > (6000エンといってもあくまで外見だけのもので、中身が奴隷として不十分だと見極められたなら……これ以上下がる場のない奴隷は直ぐにでも処分されてしまうのだろう。)……。(自分の入れられた檻の格子の隙間から侵入してくる他の奴隷の手は遠慮なく身体に触れてくる。それを無視するかのように身体を伸ばす事も出来ぬその空間で丸くなって、廊下で揺れる明りの影に視線を向ける。)……。 [Thu 28 May 2009 00:31:32]
◆コロン > (今開催されているフェアとは全く関係なく、雑多の檻に一体の奴隷が加えられた。と言ってもその奴隷は姿形はただの小さな犬でしかない。小さな檻に入れられて、雑多の檻の中に入れられている。他の奴隷からすればていのいい玩具を与えられたようなものかもしれないそんな物。身体の外傷が目立つという事から点けられた値段は6000エン。) [Thu 28 May 2009 00:22:58]
お知らせ > コロンさんが来ました。 [Thu 28 May 2009 00:18:36]
お知らせ > スコルピオさんが退室されました。 『 あら―――、恩に着てくれても良いけど? ( 含み笑いの軽いノリで )』 [Sun 24 May 2009 01:55:17]
お知らせ > 絢乃さんが退室されました。 『ありがとう。(温かい声援に。その背中へ微笑んだら。私ももう一仕事動きに行こう)』 [Sun 24 May 2009 01:50:49]
◆絢乃 > (お客様の立場から考えたり、奴隷の立場から考えたり。そうやっていい接客をしようと思えば思うほど、苦しくなることも迷うことも多くて。けれどギルド職員として厳しく在るべきところだって必要だ。伝統だって歴史だってあるだろう。しきたりだって大事だし、ルールはもっと大事。) ―――― あなたには敵わない。 (首を振って謙遜を。でも、言葉は嬉しい。「口にできる」のなら、まだ何かできるって信じられる。失敗を成功にするために、今は全力で動いていたい。だからこそ私はパンジャーピンクにはなってもいい。ちょっと嫌だけど、今回だけなら。) ――― 私、いつも貴方に頼ってばかりね。(歌以外、というところにくすくす笑いながら) [Sun 24 May 2009 01:50:36]
◆スコルピオ > ―――…そう考えられるのは正常な証拠よ。 その”正常”さが、ギルドにとっては必要だと思うわ。 異常、異端ばかりだと麻痺して来ちゃうから”感覚”がね。 ( 軽く、己のこめかみを指で叩く。 ) 口の辺りまで出ているのに言葉に出来ない事って多いじゃない、貴女はソレを口に出来ると――ワタシは買ってるんだけどねェ。 ( 少し吹っ切れた様子の同僚に、良かった良かったと口元を綻ばせ。 ) 愚痴位は、何時でも聞くわよ。 皆、ギルドの同僚じゃない。 その変な歌以外なら協力するから。 ( 悪役ながらに甘い、と矢張り言われるやも知れないが。 時には砂糖の入った珈琲も飲みたいのが人情。 「 頑張って 」 と告げれば背を向けて。 ) [Sun 24 May 2009 01:44:54]
お知らせ > 絢乃さんが入室されました。 [Sun 24 May 2009 01:36:33]
◆絢乃 > ……向いていないのかも、って、思ったこともあったんだけどね。この仕事。(彼の言葉に微苦笑を浮かべた。世の中に絶対「悪役」は必要だから。) (「違うんじゃない?」―――女は、不思議そうな表情をして、貴方の顔を見詰めている。) ――― そうね。(そっと視線を俯きがちに。小さな微苦笑。) 悪役を演じるのも時と場合だけどそれも精一杯。欲望に任せるなんてできなくて、仕事だと割り切りすぎることもできない。―――でも、彼もきっとそうなのだと思うけれど、この会社で生きているから。(考えないとやっていられない。何が正しいのかなんてわからないけれど、奴隷ギルドの利益を少しでも上昇させるのが私の役割で、彼はその奴隷ギルドをよりよく回すために必要とされる縁の下の力持ちの事務担当だ。奴隷イベントをすることによって、これからの奴隷の需要を高められればと思っているからこそ今回の企画も参加した。) ―――― ……ありがとう。 そうね。 あとは私のできることを精一杯やるだけよね。……… らしくなかったわ。(少し。吹っ切れた様子で微笑んだ。しっかりしなければ。売れるものも売れはしない。) [Sun 24 May 2009 01:20:16]
◆スコルピオ > 全く同じ言葉―――――エルも言うと思うわよ。 残念ね、伝説が目の前で見れると思ったのに。 ( スターダムへと伸し上がるサクセスストーリィはお預けの模様。 ) その時が偶々でしょ。 まぁ…、世間的に見て「プロスパンダ」って”悪役”よね。 悪じゃなくて悪役ってのがポイントだけど。 そんなトコに属するなんて所業は常に困難が付き纏うわよ。 居直るか割り切るか位しか無いって思いがちだけど―――貴女達は違うんじゃない? 今迄は悪役を演じきった人も、欲望に任せた人間も、仕事だと割り切った輩とも違う。 ( 沈む同僚に軽い調子で。 ) ソレじゃ詳しくは聞かないし―――他の子に聞かれても知らないフリしておくから。 例の出戻り奴隷さんでしょ。 ジンバルトが何とかしてくれたならソレはソレで良いじゃない。 [Sun 24 May 2009 01:11:03]
◆絢乃 > (「ユニットでも組みなさいな」) 嫌よ。(さらりと拒否した。)エルは見てるのが楽しいんじゃないの。私は見てるほうにいたいわ。 ―――――― そう、私よりもずっと周りをよく見ているわ。それでも砂糖ばかりじゃだめな時もある。私は砂糖だらけの人間ではないけど、ブラックにもなりきれていないのね。…気をつけているのに。(肩を軽く叩かれれば小さな苦笑が漏れた。) (「詳しく聞いても?」―――その言葉に、無言で黒い瞳は貴方を見上げ―――) ………私だけの問題じゃないから詳しくは言えないけれど、逃亡奴隷が戻ってきたことに関してのクレームの話は聞いている?それでちょっといろいろあったのよ。(奴隷たちにも、他の人にも聞かせられないことだ。―――だから、女は俯きがちに言葉を濁す。ファイルを抱いた手に、僅か力が入った気がした。先日の彼がとった行動はリスキーだ。そして、それを言ってもいいことだとは、思えなくて。) [Sun 24 May 2009 00:51:43]
◆スコルピオ > エルは―――不幸体質だからね。 主役に必要なスキルは持ってるわね。 ( 赤には心からの同意を。 軽く肩を竦め。 ) どうせなら絢乃とエルでユニットでも組みなさいな。 ( そう茶化すように。 ) 随分奇怪な意思の伝達ね……。 一見子供じみているけども、その実―――かなりの根気と努力を必要とする。 才能の無駄使いの見本みたいな。 ( 呆れると言うよりも賞賛に近い感想。 狙われた方は、随分と遠い目をするようになってしまったが。 被害を被って無いヤツは顎に指を掛け、しみじみと。 ) なぁに。 何言われたのか知らないけども――。 彼は彼で要塞築いちゃうトコあるけども聡明よ。 理屈、理論だけで割り切れないって知ってるとは思うけど。 お砂糖の入ってない珈琲は、眠気覚ましには丁度良いけども。 ブラックだけじゃ、胃が凭れるし。 砂糖ばかりでもキツい。 ( 「 そんな物 」 と落ち込んだ同僚へ視線は向けず、肩を軽く叩く。 ) ―――ちょっと詳しく聞いても? [Sun 24 May 2009 00:42:21]
◆絢乃 > (訂正:2級を売った→奴隷を売った) [Sun 24 May 2009 00:27:54]
◆絢乃 > いや、いいわ。私別に芸能横丁で働きたいわけじゃないしそんなに目立つの好きじゃないし(涙声でばっさり切った。) プロデュースかマネージャーならまだできそうだけど歌も踊りも芸もないんだから。(ああ、化粧剥がれちゃう。涙をそっと拭う。) ………紫ね。 うん、いいと思うわ。 (納得、という顔が貴方を見上げ) やっぱり赤はエルでしょう。記憶を失って、とか、熱演してくれたらあの子こそ横丁デビューできそうね。綺麗だし。(くすくす笑ったはいいが所謂引き摺りこみ。あんたも道ずれよ、的な) うん、面白いわよ。手紙が天井につるしてあったり、小麦粉入ってたり。(遠い目をして呟いた) 趣味だと思うわ。 でも、私ももうちょっとしっかりしないとだめね。後輩に迷惑かけちゃう。――――彼に言われて我に返ったもの。私、商品に対して「商品は財産だから」という理由だとはいえども、甘いのね。彼の意見が正論だったわ。(何が、とか、詳しいことは言っていないけれど。溜息交じりに首を横に振った。落ち込み気味だが、今日はがんばって漸く3件2級を売った。けれど、矢張り私は奴隷の管理について、甘いのかもしれないと反省中だ。やや落ち込んだ顔を隠すように、ファイルを抱く手が動く) [Sun 24 May 2009 00:26:31]
◆スコルピオ > ―――戦隊物のお約束で良いじゃないピンク。 無駄に入浴しぃーんとか(無論気ぐるみの儘)、エンディングテーマとか歌っちゃったりして。 上手く行けば芸能横丁でデビュー出来るかも知れないじゃない。 そして有名になったら黒歴史として触れられなかったり、突然アイドルを引退して小さな会社の社長になったり。 夢が広がるじゃないの。 ( 脳内に展開されるデビュー迄の道のり。 ※ 実際の人物、ユニット、アイドル、エピソードとは一切関係がアリマセン―――多分。 ) 紫があるなら考えるわ。 嗚呼、それか――― ( 手をぽむと叩き。 ) ―――赤の兄なんだけど、記憶を失って敵方に寝返ってしまうとか美味しい役割じゃない。 ( 所謂、六人目。 ) ……ふゥン。 随分とあの子も変わった子だとは思っていたけど。 ( 楽しい妄想は其処まで、歩み寄る同僚の表情はどうにも冴えない。 思わず、よしよしと撫でてあげたくなる程に。 ) ジンバルトって見た目に反して―――随分ユニークなのね。 良いじゃない、彼は余り素直じゃないみたいだし。 ( 複雑怪奇な思考にはきっと何かあるんだろうと。 ただの趣味だと言う可能性も捨てきれないが。 ) [Sun 24 May 2009 00:18:55]
◆絢乃 > でも最近それは後輩なりの愛情表現だって思ったのよ…!私昨日も失敗やらかしちゃったのに結局処理させちゃったし(今にも泣きそうだ。片手掌で顔を覆ってしんみり。) [Sun 24 May 2009 00:05:33]
◆絢乃 > 何の噂をしていたの?私が着てるのは確かにスーツだけど青春スーツじゃないし、これから着るのはピンクのパンダよ。 歌は職員全員覚えること。 スコルピオもそのうちお呼ばれかかるわよ。(もう開き直った感じでさらりと言った。貴方のほうへかつかつかつかつ近づいて) 貴方こそピンクがに逢ったと思うのに……!(なんで私が、という表情で横に顔を向け涙をのんだ。)(「いやがらせ」―――真顔で貴方を見。そして) ………わかってるわよ。(しみじみ、頭を垂れた。) この間なんてマグカップに練りワサビ入れられたわ……。 これが結構手ごわくて私その後の記憶がないもの。目が覚めたら視界が真っ暗でかぶってたのはパンダだったし……。(ぶつぶつぶつぶつ。) [Sun 24 May 2009 00:03:37]
◆スコルピオ > ―――あら? ( 見詰め合う、恥ずかしい歌と練習する同僚と奇特な行動に出ている己。 疑問の声がハモる。 ) 噂をすれば絢乃。 その歌、もしかして職員全員覚えないとダメ……―――なのかしら。 ( 生真面目な同僚の事だ、脳下垂体から零れ出たような歌詞でもしっかりと覚えている最中なのは違い無かった。 ) 絶対、嫌がらせよ……。 ( でも何故だか、風船を片手に司会進行役のお姉さんといった出で立ちがぴったりと似合う目の前の同僚ではある。 ) [Sat 23 May 2009 23:57:54]
◆絢乃 > わーれらーを狙ーう ごうもーんぐー ……えっと、こう?(小さな歌声。ハイヒールの音は確りと。けれど、手振り身振り、とってもみっともないことをしている必死な女の姿が。歌はまるで、和歌を詠むほどのゆったりさ。) 嗚呼、違う、もっと早く歌うのよね。故郷の詩じゃあるまいし。(だめだめ、と自分に突っ込みを入れながら――――。) …………… って。あら? (見知った影は、なんだか萌えを補給している模様?) ―――スコルピオ?(相手の名を確認するような声かけ。きょとんとした表情がスーツ姿にファイルを抱えて立っている。) [Sat 23 May 2009 23:49:16]
お知らせ > 絢乃さんが入室されました。 [Sat 23 May 2009 23:45:15]
お知らせ > 絢乃さんが入室されました。 『迫るぅ 処ッ刑ぃー 地獄の苦しーみー』 [Sat 23 May 2009 23:45:05]
◆スコルピオ > ( 人影が消えるのを十二分に確認してから後、大きく伸びを一つ。 入り口の扉へと背を預け。 ) 雨降ったら地面が固まるのねェ。 ワタシの出番が無いようで何よりだわホントに。 ( 同僚から軽い相談を受けたのが先月だったか、今月の頭だったか。 随分と悩んでいたらしいのだが……――何とかなったらしい。 詳しい事情は知らずとも何とは無く、空気が穏やかだった。 ) 皆、案外真面目なのよね。 良いわね、青春スゥーツ! ( 生き返るわ、と身悶えしながら己が身体を抱かんと。 そういうお話は好物らしい。 ) [Sat 23 May 2009 23:43:36]
◆スコルピオ > ( 陰鬱なギルドの空気がホンノ少しだけ―――軽い。 ヴェイトス市の暗部と言われ続けた奴隷ギルドだが、今日は少しだけ華やいだ空気と―――妙ちくりんな熊猫の気ぐるみ。 ) 多少は、効果があったみたいね。 コレもあの子達のお陰かしら。 ( 今も、商談成立と迄は行かずとも取り合えずレンタルと言う事で話が纏まった。 去り行く顧客に深々と一礼を、そして傍らで手を引かれて行く奴隷に小さく手を振った。 お見送りも販売員の大切なお仕事。 ) [Sat 23 May 2009 23:37:11]
お知らせ > スコルピオさんが来ました。 『 有難う御座います、また――お越し下さいませ。 』 [Sat 23 May 2009 23:30:59]
お知らせ > チエリさんが帰りました。 『(そんな日々)』 [Sat 23 May 2009 21:57:14]
◆チエリ > (その表情が気に入らない。この奴隷は自分の立場がわかっているのだろうか。その顔を殴れば別な表情をするのだろうか、立場がわかるのだろうか。 しかし調教師にそこまでの度胸はない。「いいからさっさと寝ろ」そう言い捨てて、うさを晴らせる相手のいるところへと行くのが、その調教師にできること) はい、おやすみなさいませ (奴隷は調教師の心中を知ることなく、恭しく礼をして、檻から離れる調教師を見送るだけ) [Sat 23 May 2009 21:51:00]
◆チエリ > (何が調教師、か。これでは世話係ではないか。 たまる鬱憤はそんなもの。他の商品で晴らせぬこともないが、それでこの商品に対する苛立ちが消えるものでもない)(一介の調教師にできることは、いわれるがまま命令に従うだけ。職場を離れれば自由になれるのが奴隷と違う程度。 それでも、これぐらいなら何の問題もない、と調教師は足を振るう) きゃ (カァンを、甲高い音を立て檻が揺れ。中の奴隷の小さな悲鳴がそこに混じり、ほかの檻から視線が集まり、すぐに逸らされる) あの、何か失礼なことを言ってしまいましたか? (中の奴隷は、おびえたように困惑した表情をする。何がいけなかったのだろう、と) [Sat 23 May 2009 21:43:40]
◆チエリ > (だからか、奴隷は不満を抱かない。ただそう言うものだと受け入れて。のんびりとすごしている)(その一方で、調教師の表情は優れない。 この檻が空になったことは幾度とあれど、また戻ってくる中身。観賞用とされているため、下手なこともできぬ。落ち度があればそれにつけられるのだが、それも見当たらぬ。せいぜいが、早く買われるようにと、アピールしていく程度) では、おやすみなさいませ・・・? (調教師からの伝言はそれだけだろうか。食器を下げ終われば彼の仕事は終わりになるはずで。奴隷の少女は日の終わりの挨拶をする。 しかし調教師はそこから動かない) [Sat 23 May 2009 21:34:24]
◆チエリ > (檻の中と外、一人の調教師と奴隷。昼間の日光浴が終わり、粗末な食事を与えられ、使った食器を下げに来た調教師。伝え忘れがあった、と中の奴隷に話しかけた。近いうちにまたレンタルされるだろう、と。 尤も、借り手がくればの話であるが)(檻の中の奴隷は、それをわかりました、と当然のように受け止めて。先の言葉に繋がる) ええ、しっかりと。 ご主人様におつかえさせていただきます。 (仕事といえば、借り手である「ご主人様」の言いつけを聞き、人に見られ、時にはその場で何か芸らしきものを披露する。 そんなことが過去にも数度)(運が悪いのか、借り手が借りるだけしかできぬ程度の人物だったのか。奴隷にそれを知る余地はなく、ただそれが奉公でると、身に刻む) [Sat 23 May 2009 21:23:53]
お知らせ > チエリさんが来ました。 『えぇ、はい。わかっています』 [Sat 23 May 2009 21:15:38]
お知らせ > ギブスンさんが退室されました。 [Thu 21 May 2009 01:22:38]
◆ギブスン > ……ま、逃げたら次は俺の仕事だな。害虫駆除ってのは、夏にやりたかないが。(取り敢えず床に放置はあんまりなので、失神した絢乃を仮眠室にでも運ぼうかと抱き上げる。パンダの頭?見なかったことにして、そのままにしておこう。にしても……)誰がイエローだ、誰が。 [Thu 21 May 2009 01:22:33]
お知らせ > プロスパンジャーブラックさんが退室されました。 『(パンダの首は女史にさりげに被せておくプレイとか。)』 [Thu 21 May 2009 01:19:14]
◆プロスパンジャーブラック > くッ…、ワサビか……、俺的には岩塩とかにブチ当たッて、肝臓悪くして寝込んでくれたら次の出世頭は俺ッてことで決着付いたのに……、(パンダの目とか一瞬ギラーと光ッたよ。すごい小声で不遜なこと呟いた。隙あらばネタをブッ込ンでくスタンスは崩さない、それが隷属戦隊パンジャーブラックの活躍ッぷり。一例を挙げるだけでもこの通り、誰かさんのせいで真摯な話題が五分と持たないよ、このミラクル空間……!)(ここには事情通しかいないしこの面子で情報元を隠すような真似はしない。――まァ、『過失か何かでもう一度逃亡するような事がないかぎり』ィ処分をォ、免れるのはァ、難しい話ですよねェ……、(言いつつパンダの頭部ズボッと抜かせて長耳の顔が現れん。だッてここは奴隷ギルドプロスパンダの看板背負ッて営業してるンだ。先人が築き上げた会社の実績と誇りを、あんな醜聞で貶められるのは真ッ平ゴメンだ。これでも長耳はラピス=ローマン前ギルド長や、名前しか知らない処刑人『斬り子』や肉斬り包丁のカルロッタなど、尊ぶべき先達の事を尊敬してる。温すぎる判断は彼女たちの名前すら汚してしまうようで無償に落ち着かない。)――と、言う訳でェ、今回の企画ゥ、パンジャーイエローもォ、協力してェ、下さいねェ。(なンて無茶ぶりで纏めて、すばらしきスマイルを、女史にお水差し出してる先輩にキラリ☆) [Thu 21 May 2009 01:18:14]
◆ギブスン > ……あ。(思い切り良く飲んじゃったか。あれは確かワサビ……アマウラの方のカラシ入りだよなぁ、とか思ってると、案の定、絢乃は七転八倒しはじめる。 取り敢えず水は用意する……が)…………ふむ。(着物を乱しながら東洋女性が床の上で痙攣する光景、というのも中々(※性趣向:サディスト)) あー……取り敢えず、水、飲むか?(少しばかり遠い位置でコップを差し出してみたりする俺。キャラが違う? ほっとけ。だいたい、目の前にパンダがいる時点で固茹で卵なんざ気取れないってのな) [Thu 21 May 2009 01:08:08]
お知らせ > 絢乃さんが帰りました。 『(戦闘不能の女は、そのまま失神した。)』 [Thu 21 May 2009 01:04:09]
◆ギブスン > だいたい奴隷ギルドに脅しってのがなぁ……(逃亡奴隷もそうだが、奴隷制度抜きじゃ生きていけないってのを実感してる奴は少ない。溜息吐きながら、横の大惨事を見ている俺は自分で珈琲を入れる。砂糖は二つで十分だ)取り敢えず定価で売って、文句つけられたら衣食住は飼い主持ちって説明して、食い下がるなら「前向きに検討し善処する所存です」とか言って逃げる……のも難しいもんかね。(まあゴネるようなら、こちらで処分しますが良いですか?、で済む気はするが。奴隷の扱い方を知ってる手合いではなく、チンピラというのが俺の印象なのだが) [Thu 21 May 2009 01:01:56]
◆絢乃 > (4……!練 り ワ サ ビ ktkr!!)当たるわけないじゃな―――――っっッ!!!!! (がたんと椅子の上で悶えた。口元を押さえ、目から涙。嫌だ何この懐かしい味、懐かしい祖国のこの辛味。辛い。辛いわ。鼻がきんきんする……!!) ――― わ (がたがた呻く) わさ び。(女は倒れこんだ。―――じったんばったん呻く上に小さな声で「水―――水を」と言っている※軽くホラー) [Thu 21 May 2009 00:57:22]
◆絢乃 > (戦闘不能中。二人の声だけが聞こえる最中、奇妙な音がするのに体を起こせないほど咽せた。私、この職場に販売員しに来たの間違いだったんじゃあ……と思うも、もう遅い。ギブスンの話にだって耳を傾けているのに答えられる余裕すらない。そんなところに聞こえた、不吉な言葉) (ロシア――――――――ン) ―――――― 嘘でしょ…… (げっそり声で呟いた。死にそう。) ……………… 。(目の前起きてみれば、カップが何重にも見える。え。増えてる。ロシアンルーレット?) ………これ、はずれが一つなのよね?(ロシアンルーレットってそんなルールよね?と一人勘違い。疲れ切った表情が、瀕死の状態で訊いた。勿論古いが答えは聞いてない!) ――――わかったわ。どれかひとつ呑めばいいんでしょ呑めば……っ!(やけくそ。もう当たりませんように、っていうか当たるわけないじゃないひとつしかないんだものなんていう思いこみ超発動)(判定:下一桁秒数。8.9.0は1,2,3と同数扱いで。) 【判定】 [Thu 21 May 2009 00:53:14]
◆プロスパンジャーブラック > そして宮崎選手、自分のカップがどれだッたか解らなくなッて参りましたァ―――ッッ!!(実況席ふうに、ロシア――――――――――――ン!) [Thu 21 May 2009 00:44:56]
◆プロスパンジャーブラック > そこはァそれェ、アレですよォ。名付けて『イヤよイヤよも好きのうち』効果を狙うッて言うかァ。(無茶理論で対抗した。何食わぬ顔(*パンダ顔だけどね!)で爪を引ッ込めつつ、素早く布巾でデスクを拭かんと。空になッた女史のカップ引き寄せて新しくお茶を注がん心算。)て言うかァ、そンな侘しい光景にィ、人食い(*インクネタばれた)パンダとかァ来たらァ、逆にィ腰ィ抜かしませんかァ?(とか外見印象充分理解した台詞吐きつつ、似た様なカップ持ッてきてお茶を淹れ、一味唐辛子を振りかけて、)――あ、ちなみにィ、ギブスン先輩のォ、サイズ教えといてェ下さいねェ。(カンペキ巻き添える発言放ッて、また似た様なカップにお茶を淹れ、二脚目のそれには岩塩ブッ込み、)――あァ、一応ォ、記録残ッてますよォ。コレェ。(とか書類指しつつ、似た様なカップにお茶を淹れ、三脚目にはDNAタップリな魚の目玉を混ぜて、)この時ィ、応対したのがァ、私なんですけどォ、(とか間を持たせつつ、カップにお茶を淹れ、四客目には練りワサビを惜しみなく注入して、)…まァ、あんまりィ、福利厚生権とかァ、解ッてなさそうなァ感じではァあッたんですよねェ…、(脅すとかアリエナイし、とか愚痴りつつ、カップにお茶を淹れ、五客目に角砂糖8つボチャボチャ入れて、)G君にしてもォ、全部のォ悪条件ひッくりかえすぐらいィ、需要性があるかッて問われればァ…、ハッキリ『無い』ッてェ、言ッちゃえる感じですしィ……、(お茶を淹れ、六客目には身体に良いらしい青い汁を混ぜ混ぜ、)――ッて、イヤですねェ。そンな褒めないで下さいよォ。――ッて、イヤですねェ。そンな褒めないで下さいよォ。なかなかなァセンスでしょォ?もォ、解ッてくれるひとがァ、いなくッてェ。(勘違いに自供のターン。お茶を淹れ、七客目には練りカラシをアクセントに注入して、)(で、ソーサーを置いて。そんまま全カップをぐーるぐるぐーるぐるぐーるぐる。超シャッフル。)(真剣な面持ちで振り返ッて。) [Thu 21 May 2009 00:44:20]
◆ギブスン > まァ、プロスパンダーとやらはともかく、早速レンタルされたんだって? 幸先良いじゃねェか。……しかし人魚に妖精とは、あのお嬢様も引きが強いね(貴族の娘に生まれたなら当然か。……ああ、でも、コロセウムに似たような境遇の奴隷がいたなぁ。生まれで全部決まるわけじゃないってのは嬉しいね)しかし宣伝なァ。……奴隷を使ったイベントでもやるとかしか思いつかんな。パンダを考えた奴の発想は凄い。頭の中見てみたいよ、俺は(目の前の黒熊を見つつ、正直な感想をつぶやいた。奴隷ギルドでパンダ。……うん、無いな、普通は) [Thu 21 May 2009 00:35:41]
◆ギブスン > ……芸能横丁でショウでもやるのか? アイゼン何とかの後釜狙いで(今何かイエローとか呼ばれた気がしたが、きっと聞き違いだろう。だいたいからして俺はパンダより縞馬派だ。白黒つけてぇ) まァ、買いたいってのなら良いんだがね、ゴキ。だいたい、買ったら衣食住は飼い主持ちだろ。補填云々はお門違いも良いところだ。俺だってイオナの面倒は見てるぜ?(……ああ、でも最近忙しくてなかなか逢えねぇんだよなァ……と愚痴めいた言葉を噛み潰し、蒸せている絢乃はそっとしておいてやろう。関わらないのも優しさの内だ) [Thu 21 May 2009 00:30:05]
お知らせ > 絢乃さんが来ました。 [Thu 21 May 2009 00:21:47]
◆絢乃 > (「憩いの川辺とかで〜割り込む感じで」) もっとクレーム来ちゃうわよおばかっ!せめて一人で寂しそうにしてる人とか釣りに来てるおじい様とか子連れで絶対わけありよっていう保護者とか!!(ワンブレス。)ひぃ…!(が、正面に回られるときゅん、としそうになった……!そしてニョキーンと出てきたのを見てやや後ずさったところで天の助け……!だと思ったけど、そんなに甘くなかった。) ――― そうなのよ、絶対処分したら後に引いてしまうと思うのよね、評判も。(こんばんわ、イエロー、と。言葉を返す――――が。) (玉露にさあ、手を伸ばそうとして口に含んだのが間違いだった。) ッ!!!がはっ(盛 大 に 咽 せ た) いぇ………いぇすうぃーきゃんって…… げほっげほっ(ピンクは現在戦闘不能中につき、しばらくお待ちください――――。)(嗚呼、本当に。振り付け覚えるんだろうか。) [Thu 21 May 2009 00:21:24]
◆プロスパンジャーブラック > 格安でドキドキ奴隷初体験ッ!あなたのお悩み、解決しますッ!奴隷革命を巻き起こせ、今こそ貴方もYes We Can!!隷属戦隊!(キラーン☆)プロォォォス(ビシ)パンジャァー(バシ)ブラァーック!!(ガシーン☆)なンですからァ☆(女史のネタ堂々とパクッてポーズ決めたり。) [Thu 21 May 2009 00:11:37]
◆プロスパンジャーブラック > いやリアルでしかられましたからァ、この企画(*ぱんだ☆)出した時ィ。(正直にゆッた。自腹やむなしだけど後悔なンかしていない。だッていつも首の皮一枚で繋がッてる性分の男の子ダモン☆)まァ、基本商品出しがァ、調教さん任せッて言うのはァ、痛いですけどォ。私(事務方)達やァ営業さんがァ、にわか知識でェ選抜するッてェ訳にもォ、いきませんしィ。地道にィ宣伝してくしかァ、ないですかねェ。もォ、憩いの川辺とかでェ、愛を語り合う恋人達の間とかァ、わざわざ狙ってェ、割り込む感じでェ。(何気ない口調でシュバルツ臭醸しだしつつデッドイメージの予感。言いつつわざとトコトコ彼女の正面に回る感じ。モフモフ手を見せつけるふうだけど、油断してキュンッてたら侮るなかれ宮崎女史。内部操作で鋭い鉤爪(*インクべッとり)がニョキーンとこちら側に伸びてくる要らない機能も搭載なのさ!覚えておくといい、バトラッシュは二度裏切るッ…!)(そンな小ネタは置いといて、真剣な問題にちょッとシンキングタイム貰ッて口を開きかけたトコで、背後から掛かるお声。)――あ、お疲れ様ですゥ、パンジャーイエロー。ッてェ、いかにギブスン先輩でもォ、開口一番その暴言はァ見逃せませんよォ!いいですかァ?私はァ、 [Thu 21 May 2009 00:10:37]
◆ギブスン > と、始末したい所なんだがね(厄介な事になりやがった。胃痛を覚えながら仕事を終えて戻った俺は、背後から二人に声をかけた。着ぐるみに感じるのは、胃痛ではなく頭痛だが)前に一人で出戻って来た奴と違って、保護者同伴だからなぁ……。処分しちまうと、またクレームつけてくるだろうし。穏便に行きたいね。……お優しい人権主義者みたいな手合いは、どうにも苦手だ(またぞろ奴隷を借りて行ったお嬢の方が、自分としては好感が持てるんだが) (等と零しつつ、うろんげに着ぐるみを見やり)ところで、黒いパンダってのは、ただの熊なんじゃねぇか? [Wed 20 May 2009 23:58:32]
お知らせ > ギブスンさんが入室されました。 『ホヤボヤしていると後ろからバッサリだ』 [Wed 20 May 2009 23:51:02]
◆絢乃 > ………本当は、ギブスンに相談して、処分される前に罰として彼にも参加してもらえたら、もしかしたら引き取ってくれる人も出てくるかもしれないって私は思うのだけど。―――どう思う?(貴方に視線を戻して) [Wed 20 May 2009 23:45:05]
◆絢乃 > ばか!貴方のそういうところ嫌いじゃないけど本当にたまには領収書を出しなさい……!(モフ手に泣いた、接客販売員でした。頭の中では常に計算機と格闘中。) (まさか屋台で賭けしてたなんて、女は知らない。そしてみごとにまんまと此処まで来てしまった……!!) ―――ありがとう。いただきます。(恐る恐る、でもとっても美味しそうな玉露を両手で頂こう。) そうなの。 あの子さえ上手くやってくれれば、とりあえずはいいスタートを切れると思うのよね。見た目も中身も、気まぐれで逃走しちゃうところさえなければきっと評価されるはず。(もにゅもにゅ動かしたそれから頑張って目を逸らしながら…!こう、なんていうの。微きゅんじゃなくて、きゅんきゅんしてしまいそうだった。仕事中はこういう発動はしないようにしてるんだ!だってキリがないじゃない!奴隷にもかわいい子はいるでしょう、ええ!) ――――うぅん。(困ったという表情で唸った。) ……そうね。相殺は難しい。……Gの彼は――――(言葉が詰まる。――彼の言う通りだ。雑多・逃亡・矯正がかかってしまうと「処分」の二文字がどうしても浮かんでしまう。が……) 個人的には、雑多でも売れる奴隷なんじゃないかと思うの。だからこそ、拾い手がいたわけじゃない?本当に魅力のない奴隷に、あんなふうに服を買ったりはしないはず。(ファイルを捲り、Gの彼のコードを探して、それを見つけると指でなぞった。) [Wed 20 May 2009 23:44:57]
◆プロスパンジャーブラック > 大丈夫ですゥ!全製作費からァ、カンペキ自腹ですしィ!(ビーシ☆親指立てたイメージ。モフ手だけどね!)――じゃ、後ォ三着はァ、確実に作るッてェ方向でェ。あ、振り付け覚えて下さいねェ。(すごいうれしげに確定ッた。皆さん否応なく巻き添えな流れに、貴女は私を裏切らないと信じていたよパンジャーピンク…!とか、左斜め下におわす屋台のおじさまのスペシァルな第六感が見事に的中しましたよ感(*役割的な意味で)はさておいて、いい感じに温まッた温度高めの玉露を、備え付けのカップに注いで先輩へ差し出さんと。)お褒めに預かッて光栄ですゥ♪ッて言うかァ、トップバッターがあの娘(こ)ッて言うのはァ、確かにィ、かなりなァ高得点ですよねェ。希少価値的な意味でもォ、高品質需要的な意味でもォ。(まァ。貸し出し先があのワガママプリチーお嬢様なものだから、彼女の心配も解るけど。)でもォ、ここでェ好印象付けておいたらァ、コネクション繋がりでェ、ギルドの評判ウナギ登りですよォ。(様子を見ましょうッて気楽に受けあう感じに、モフ手をもにゅもにゅ動かしてみた。その爪も赤インク的なナニカで彩られてはいるけどねッ…!)…ッてェ、それで薄暗い事情が相殺ッてェ、訳にもォ、いきませんよねェ……。……やッぱりィ、Gの彼ッてェ、アレですかァ?こォ、『シュー、ザックリ』?(と、モフ手をモフ後ろ首に当ててギロチンの真似。「始末ですか?」ッて訪ねてみる。まァ、雑多・逃亡・矯正の余地なしの苦しい三拍子が揃ッちゃッたりしたら、行く末は決まッたようなモンだけど。) [Wed 20 May 2009 23:32:46]
◆絢乃 > いいからそんなのに製作費かけなくて……!(ピンクでいいわよピンクで!と、必死に開き直った。心の中は泣いている。) じゃあエルくんが赤でギブスンが黄色ね。雰囲気的に。(なんて、正直に提案してみた。だってもう引き下がれないじゃない…!ほんとにここ奴隷ギルド?!プロスパンダって狙ってつけたんじゃなくて?!答えはきっと誰かが知っている。) ありがとう。心強いわ。(ほ、と。貴方の手つきというか手先のパンダに若干微キュンしつつ。生きているみたいなんだもの。でも、だめだめ、と視線を逸らした。だってなんであんなに可愛いのに口元から出てる手と襷が涙が出るほど奴隷ギルドらしいっていうか、うん。我に返るわ。←スパルタよ意識蘇る感じで) ……… そうね、気をつけないと。 一応、二級奴隷の妖精がレンタルされたんだけど、それも”妖精”なだけにイメージ戦略ではあるけれど、心配なのよね。犬猫とは違うし。(書類に視線を落としてチェックマークのついた奴隷の名前を見た。「ランシャオ」祖国とは違うけれど此方寄りの言葉で「蘭笑」と書く、妖精。つい最近捉えられた新商品なだけに、やや心配ではあるけれど。) [Wed 20 May 2009 23:18:04]
◆プロスパンジャーブラック > 決まッてるじゃないですかァ。(決まッてるンだ。ちなみにカレー好きイエローはおなじみギブスン先輩を(*勝手に)犠牲にする予定。)あれェ?先輩、パンジャーパープルの方がァ、良かッたですかァ?色的にィ。――あ、ご希望ならァ、制作承りますよォ?(着ぐるみシリーズは自腹作品だッたと自白した上に何イメージの発言か。貴女がモフ手に微キュンとしてる間に、勝手に脳内企画をガンガン進ませてく恐るべき身勝手な野獣がここに…ッ!(←ものすごい叱るべき)すごい正当性あるツッコミをスルーッて棚の奥をモフ手でガサガサ。虎の子の玉露をチョイス。長耳が自分用に勝手に隠しておいた秘蔵のお茶だけど、ビタミン豊富で疲労回復にちょうどいいですよ。急須にお湯を注いで一度暖ッためて。)――まァ、最初ッからァトントン拍子でェ、上手くいくようなァ種類のォ企画じゃァありませんしィ。それにィ、こないだのォ、あれぐらいはァ、事務処理の範囲ですしィ。――そのォ。ご先方さんがァ、ちょッとォ、無茶を通す感じのォタイプでしたからァ。慣れてましたしィ。(気にしないで下さいッて言葉を切ッてお湯を捨てて。お茶ッ葉入れたら砂時計をひっくり返さん。全てパンダ手で絶賛作業中ッ…!とても器用さ2とは思えないんだぜ…!)でもォ、そうですねェ。やッぱりィ問題ですよねェ、やッぱり例の件。イメージ戦略におきましてもォ、うッかりィ対応を間違えばァ、かなり問題になりますよォ。 [Wed 20 May 2009 23:05:44]
◆絢乃 > (扇子を拾おうとした先には、もう既に何書いた?!え、愛らしい手!パンダ?プロスパンダ。そして何か聞こえた。え?) ぷろすぱんじゃーピンク?(聞き返したよ!ピンク?!ピンクの柄だったの?!せめて司会のお姉さんだって信じてたのに…!) ちょ、待ってジンパンジャー。え、ジンパンジャーはブラックなの?衣装とかどうするの、色ごとにレオタードとかやめてよ?(日本語ちょっと可笑しい。完全にテンぱッた。) (しかもその手でお茶の用意とか。この子どんだけ器用なのよ!)さすが事務員。(驚きの表情でぽつり。) ――――そうなのよね。まだ全然お客さまもあまりいらっしゃらないし。しかもこの間、別の方向でも大変だったでしょう。この時期にたまたまとはいえ、逃亡奴隷の件とか。私が休みの時に起きちゃって。しかもクレーム処理してくれたみたいで、迷惑掛けてごめんね。(クレームを)受け付けるのは営業課が表で受けることが多いのに。(申し訳なさそうというか。憂鬱そうな表情を隠さず素直に謝った。) [Wed 20 May 2009 22:49:45]
◆プロスパンジャーブラック > あ、やッぱりィ、決め台詞イマイチですゥ?いやァ、自分でもォ、ちょッと思ッてたンですよねェ。やッぱりィ、「貴方の虚栄心を心ゆくまで満足させる自信を持ッて」とかァ、強気めのォフレーズ入れた方がァ、アピールにィなるッて言うかァ。あ、扇子落ちましたよォ。――まァ、マスコット展開は置いといてェ、今はお茶でも淹れますよォ、プロスパンジャーピンク。(対してパンジャーブラックは、いつもどおり見当違いの間抜けた返答。落とした扇子ポテポテ拾ッて。パンダ手で手渡さんとする隙を突いて、ついでにさり気な爆弾落としとく。クククこのターンに至ッて揃ッて着ぐるみ計画など甘い…甘いわ、宮崎女史……!すでにポンチな企画に貴女をムリヤリ引き入れている姿勢から、もはや我らは一蓮托生の運命よ……!(←注:すごい叱るべき)(扇子が渡ッても渡らなくッても、取りあえずでッかい猛獣のモフ手で器用にお茶の用意でもしつつ。)あ、報告書ォ、回ッて来ましたよォ。なンか今のトコォ、想定内のォ下火ッてェ感じですねェ。(なンてボヤき返して。彼女の気ィ抜ける気持ちも十二分に解るますけどネ。この局面を狙ッたみたいに別方向からシチ面倒な問題も持ち上がッてきちゃッたし。) [Wed 20 May 2009 22:36:48]
お知らせ > 絢乃さんが入室されました。 [Wed 20 May 2009 22:30:47]
◆絢乃 > ………………。(数秒の、沈黙の後。きょとんとしていた表情。唇だけが動いた。)やっぱり職員集って着ぐるみ着よっか?ほら、芸能横丁辺りで宣伝とか。(お疲れ様を返すことも忘れて本気のトーン。しかもちょっと砕けてるというか。だめもとだけどという感じ。頬杖ついていた手。そっと身を屈め静かに扇子を取り―――) 輝ける人種差別の光を守る、か。貴族さま方にはまあまあ聞こえがいいかもしれないけど…… 格安で奴隷体験。あなたのお悩み、解決します。……とか?あーだめかしら。(だんだん確りと話す口調もゆるーくなっていく。) [Wed 20 May 2009 22:23:16]
◆絢乃 > こう、きっとあれよね。知名度が足りないのよ。だから引っかからないんじゃないの??(ついにはぶつぶつ言い始めた。切羽つまっている証拠だとか、知らない。) イベント知名度を上げるためにももっと大々的にやるべきなのかしら。芸能横丁とか?(扇子ぱたぱた)あの子が「ぱんじゃ〜 ぱぁぁんじゃぁぁ〜」(緩い感じで歌った)とか歌ってくれるなら、私はヒーローを呼ぶお姉さんでもやろうかしら。……あ。でも、肝心のレンジャーは誰がやってくれるのかしら。なんて。それか悪役?)―――悪役やってどうするのよ。(自分で思考回路に突っ込んでシャットダウンさせた。そんなとき。「ズジャジャジャーン」) ……え?(思わず 振り向いた!) ………… え?(ぽとり。扇子が足もとに落っこちた。) [Wed 20 May 2009 22:23:09]
◆プロスパンジャーブラック > ――とうッ!(なンか胡散くさいBGMとか周囲に響きわたる勢いで、突如廊下から室内へ飛び込んで来たパンダの着ぐるみラージサイズッ…!(In内容物搭載)明るい格差社会の未来のためにッ!古今東西縦横無尽、24時間いつでもどこでも年中無休で、ご希望に添える奴隷の供給をお約束致しますッ!貴方のささやかな欲望を叶えるため、パンジャーブラック見!(ビシ)参!!(バシ)(チュドーン☆か何か、バックに黒い煙玉でも炸裂すれば完璧な感でお願いします。台詞に合わせて決めポーズ。格好はパチモンな戦隊ヒーローッぽく、台詞はどッかの選挙演説臭く。それがプロスパンジャーブラックの真骨頂ッ…!たとえ周りに職員さんとかいてすッごい奇異の目で見られていようが全然気にしないッ!)……イマイチですねェ。やッぱりィ。「輝ける人種差別の光を守る」とかの方がァ……、――あ、お疲れ様ですゥ、先輩ィ。(ンで。ブツブツ独り言いッてたけど先輩に気付いたか、今さら姿勢正してモフッとお辞儀を。) [Wed 20 May 2009 22:13:55]
お知らせ > プロスパンジャーブラックさんが入室されました。 『(ズジャジャジャーン☆)』 [Wed 20 May 2009 22:10:26]
◆絢乃 > (企画書。顧客リスト。今回の奴隷レンタルフェア参加見込み抜粋リスト。とにかく書類の山。ばらばらと広がる中、一人。あまり美味しくない休憩室の珈琲を片手に、格闘中。) ―――― ……相変わらず美味しくないわねこの珈琲。(口にすれば、思わず眉を寄せて口を濁した。不味いというわけではないが、あまり美味しくない。豪雨であるということから憂鬱で、気分が乗らないという所為でもあるだろうが。)(橙色の古典柄、着物姿の女性は思わず腰から扇子を出して仰いだ。) [Wed 20 May 2009 22:06:27]
お知らせ > 絢乃さんが入室されました。 『(休憩室のテーブルで。)』 [Wed 20 May 2009 21:57:47]
お知らせ > オブシディアンさんが退室されました。 『( そンな少年もやがて、床に丸まッて。眠りに就くのでした。 )』 [Tue 19 May 2009 23:35:37]
◆オブシディアン > ( 畏まりました、―― そう。お客さまをお見送りながら職員は、頭を下げ。 ) (そして、お客さまが帰られたその後―― 檻の奥から かさかさッ と格子の近くまで戻ってきた少年。格子の間から、頭を僅かに出して。) ねー、ねー。 何で? ボク、 ちゃんと 『ごめんなさい。』 ッてゆったのに… 何で、あの ヒト 行っちゃった のー …? えッとー それとね、 ボクの名前。 かてーないがいちゅー じゃない、よー。 ボクの名前―― オブシディ ( すぱァ――ん! …少年は名乗り終える前。丸めた書類でその後頭部を、引ッぱたかれた。 ) … な、何でだよぅ。 ボク、 ちゃんとお名前 ゆったのに…。 ボクのお名前、ヨハンがつけてくれたンだ。 かてーないがいちゅー じゃないもん…。 しょくいんさんの、ばかー。 はげー … ッ!? ( 云い終えた瞬間、書類を構えた職員。少年は慌てて、格子の間から頭を引ッこ抜き。 ) …… ねー。 ヨハン、 何でボク。 叩かれちゃうのか、なー。 ごめんなさい、ッて ゆったし。お名前だって、ちゃんと ゆったのに …さー ( 未だ見ぬヨハンさまのお姿、少年は描きつつ。 檻の隅ッこで ぷちぷち、と云っております。 ) [Tue 19 May 2009 23:34:03]
お知らせ > レオナさんが帰りました。 『(自宅に着いてから、思いっきり泣いた。)』 [Tue 19 May 2009 23:17:50]
◆レオナ > (職員の台詞に、一瞬迷うような表情を浮かべるが、やはり生理的嫌悪感に耐えられなかったよう。少女は、此処から立ち去ることを選択した。) 次来た時には、あの檻、一番奥に隠しておきなさいっ! (奴隷ギルドの入口へと向かいながら、泣きそうな声で。) ッ ! ( は な し か け ら れ た 。 ぶわっと鳥肌が立ち、声にならない悲鳴を上げて、少女は奴隷ギルドを飛び出して行った。) [Tue 19 May 2009 23:15:35]
◆オブシディアン > ( ―― 嗚呼。お客さまは隠れてしまわれた。 そして出された提案、には―― 『申し訳御座いません、お客さま。 何れのご提案も今すぐに、と云うわけにはいきませんので…。 もし宜しければ、ギルドの出口までご案内致しますが… 』 如何致しましょう、と… 貴女のお返事をお待ちしております、職員。 その様を見ていた少年は、思い切ったように口を開きます。 ) …… え ッと 。 びっくり、させちゃ ッて ごめん ……なさい ( それは、貴女に向けての。精一杯の、謝罪の言葉、だったようで。 口にした少年は さッ、と 檻の奥。隅ッこの方に素早く移動することでしょう。えぇ、それはもう… アレ、をばっちり連想為されてしまうほどの瞬発力で以って …! ) [Tue 19 May 2009 23:07:05]
◆レオナ > (職員の丁寧な説明も、半分も聞いていない。「家庭内害虫」の単語だけはしっかりと聞きとって、自分の恐怖の理由が判った。かといって嫌悪感が無くなる筈は無く、寧ろ増える一方だが。) … っ 。 (もう無理。これ以上は耐えられない。少し離れた位置で、信じられないような顔で見ていた護衛の傍へと駆け寄って、その後ろに隠れた。) その檻をどこかにやるか、布で隠すかしてっ! (もしそれが叶わないようなら、此処から逃げ出すに違いない。檻を睨みながら、中の物は出来るだけ見ないように。) [Tue 19 May 2009 22:55:37]
◆オブシディアン > ( … お察しの通り。貴女の案内役だった職員は果たして、そのご様子に多少なりとも驚きの色を見せていて。 変わりに、とばかりに… 奴隷の檻の前に居た、監視役の新米職員は 『… お客さま。此方は通称、家庭内害虫にございます。如何やらお客さまは、聡明な方なご様子。みなまで申し上げずとも、コレの正体をお察しのことと存じますが …。』 酷く、怯えてしまわれているそのご様子に。連日、害虫を見慣れてきた職員は冷静にご説明差し上げることでしょう。 レンタルでないなら…、とのお言葉には 『申し訳在りません。』 と、深々、頭を下げることでしょう。 ) ( その遣り取りを少年はただ、ぷるぷる、としながら見ていることしか出来ず…。 ) [Tue 19 May 2009 22:50:48]
◆レオナ > こ、ここ、こいつ何なのッ!? (後ずさりさえしつつ、精一杯声を出すが、声が震えているのが自分でも判った。うろたえきったその態度に、寧ろ職員の方が驚いたに違いない。昨日あれだけ高圧的に罵倒してきた者が、唯の雑多奴隷にこれだけ怯えているのだから。) …れ、レンタルじゃないなら用は無いわよッ。 (一刻も早く、これから遠ざかりたいと言わんばかりに。自分でも判らない、なんでこんなに、ただの奴隷に怖がっているのだろう。相手も自分の事を怖がっているだなんて思いもしない。) [Tue 19 May 2009 22:39:18]
◆オブシディアン > ( 『… お褒めに預かり、恐縮です。然しお客さま、今からご案内させて頂きます檻の商品は… その、理由在って。レンタル可能、と云うモノではありませんので。』 貴女を案内しつつも職員は、背筋に冷たい何か感じつつ。そうご説明、を…。 …そして、 『此方でございます。』 そう、貴女に商品を示した瞬間の反応に、職員は”やはり…”と。悟ったような表情浮かべたとか。 ) ( 檻のなかの少年は少年で、聞き覚えのあるお声に、明らかに触覚を小刻みに震わせていたり…。 ) [Tue 19 May 2009 22:34:11]
◆レオナ > (職員は、何故か複雑な表情で、檻へと少女を導いた。) …ふん、一応学習能力はあるのね。 (少々不満そうな表情。今日も罵倒しようと思っていたのに、当てが外れた所為と思われる。兎も角、職員に促されるまま、檻の前へとやってきて。) …ッ ! (一目、それを見た瞬間。突如襲ってきた、生理的嫌悪感に、少女は身を震わせた。) [Tue 19 May 2009 22:27:21]
◆オブシディアン > ( ぐしぐし… 懸命に目許擦っていた少年の触角が、不意に。こぅ …びくッ、となったような。ならなかったような。 ) ( お客さまの対応に出た職員は、恐らく… 『ご覧頂ける商品は、あるにはあるのですが …』 そう、しどろもどろに応対するでしょうか。そして、お客さまのご要望伺ったりしながらも。案内する足は、害虫の檻に向かおうとすることでしょう。 ) [Tue 19 May 2009 22:23:09]
◆レオナ > (我が物顔で、奴隷ギルドへと入ってきた、少女風貌。入る際にパンダの着ぐるみを全力で睨んでやるのは忘れていない。対応にとやってきた職員、下から見上げてだ。) さ、今日こそレンタル可能な奴隷を見せて貰えるのでしょうね。まさか、客からクレームがついたのに其の侭なの? (ややふんぞり返りながら。檻の中からでも、その様子が判るか。) [Tue 19 May 2009 22:17:36]
お知らせ > レオナさんが入室されました。 『(ずかずかと。)』 [Tue 19 May 2009 22:14:45]
◆オブシディアン > 何で、かなぁ …? 何でこンなこと、なっちゃったンだろー? ボク、 … きんきょーほーこく、 しにきただけ なのに、なー。 (んー… と、暫し考えているような 間。) もしかして、 檻ンなかのみんな 羨ましがらせちゃった …から? だからボク、 こんなこと なっちゃったのか、なー …。 (しゅん、と萎れた触覚。) ここ… こなかったら、よかったンだ ねー。 そしたらボク、 ヨハンとこ ずぅ――と 居られた かな …。 ( ぽそり、呟いて。 …不意に視界が歪んでしまい。きつく、目許手の甲で拭うも溢れ始めてしまった雫は止め処無く…。 )( 少年はひとり、檻のなかで泣き始める。… その様を職員は、呆れたように眺めている。 ) [Tue 19 May 2009 21:56:30]
◆オブシディアン > ( 確か、昨夜のこと だったろうか。ギルドに訪れたらしき足音。そして、中へと入ろうとされるその気配 ――檻のなかの少年は、僅かな期待抱いて。その後の様子を窺っていた。 …けれども、 ) …… 怖かった よぅ … ( 心無しか、黒の触覚は未だ小刻みに震えている。―― それは昨夜の女性の声。その時点で少年の期待は外れだったことに気付いたのだけれども …。 彼女のお声聞こえていた間、少年は檻の隅ッこで震えていたそうです。 …ともあれ。) ヨハン、 いつンなったら来てくれるのかなー。 ( 数日前と同じこと繰り返す少年。その様に、やはり、数日前と同じ新米職員はため息ひとつ。 『 あんた馬鹿 …? 』 とでも云いたげな眼差しで少年を見遣っている。その胸中としては、 『嗚呼、早く交代の人来てくれないだろうか。』 と、切に。願っていたりするのだった。 ) [Tue 19 May 2009 21:42:13]
お知らせ > オブシディアンさんが入室されました。 『( 期待。それは、僅かな … )』 [Tue 19 May 2009 21:33:28]
お知らせ > レオナさんが帰りました。 『(後ろから、職員の詫びの声が追いかけてきた。)』 [Mon 18 May 2009 22:45:10]
◆レオナ > 全く…先日買った奴隷が、とても面白い物だったから、その礼を言おうと思ったけれど、全然駄目ね。駄目駄目ね。 (復活。まだ少々紅潮した顔のまま。) ふん、もう良いわよ。帰る。かーえーるー! (お詫びにと差し出された茶を一息に飲み干して(思いっきり咽たが)、不機嫌そうな表情のまま、少女風貌は奴隷ギルドを出て行った。) [Mon 18 May 2009 22:44:26]
◆レオナ > (1分ほど、時折P音を交えながら散々罵倒して、少女はゼェゼェ言いながら、漸くその口を閉じた。所詮タフネス2である。護衛に額の汗拭わせつつ、一休み。) [Mon 18 May 2009 22:38:10]
◆レオナ > (勢いよく頭を下げた職員に向かって、180度表情豹変させて怒鳴り散らした。) 何でレンタルフェアなのにレンタルできる物が無いのよっ!フェア以前の問題じゃない!アンタ馬鹿ぁッ!? (EM様の許可もある事だし ここぞとばかりに詰る詰る。もう職員はさっきからコメツキバッタの如く。難儀である。) [Mon 18 May 2009 22:33:09]
◆レオナ > (勝手に奥へと入っていこうとする少女風貌を押し止めながら、職員は、とても言いにくそうに口を開いた。) ……………………。 (脚が、止まる。) …聞き間違いかしら。今、レンタルできる奴隷が無い、と聞こえたのだけれど。 (にこー。微笑んだ。) [Mon 18 May 2009 22:26:15]
◆レオナ > (ざっとチラシを流し読みすれば、其れを後ろに控えていた護衛の手に押し付けて。) で。どんな奴隷をレンタルしているの? (職員(パンダでは無い。念の為)へと向き直り、そう問おう。) …まあ聞くより見た方が早いわね。ほらとっとと見せなさい。 (何故か困ったような表情の職員を急かしつつ、案内を促す。) [Mon 18 May 2009 22:19:21]
◆レオナ > (その獣というか、マスコットキャラというには少々グロすぎる姿の其れから差し出されたチラシを奪い取り。) …奴隷のレンタルフェア?ふーん。面白い事考えるわね。 (眉を顰めながら、少々感心したような声を。) [Mon 18 May 2009 22:15:08]
◆レオナ > (獣と書いてけだものと読め。さて置き) 何これ、何。何なの。「プロスパンジャーブラック」? 誰が考えたのこれ。そいつの鼻にタバスコ突っ込んでやるわ。 (物騒な台詞と共に、やってきました奴隷ギルド。入口のすぐ近く、パンダの着ぐるみと向かい合う、ゴスロリ服の少女。此処に来るまでにも何体か姿を確認したが、間近で見るとグロさ3割増し。その口から覗く物、どう足掻いても、其れは笹には見えない。) [Mon 18 May 2009 22:11:26]
お知らせ > レオナさんが来ました。 『何この獣。』 [Mon 18 May 2009 22:05:44]
お知らせ > オブシディアンさんが帰りました。 『( 眠りの世界に引き込まれてゆくのでした。 )』 [Sat 16 May 2009 21:54:26]
◆オブシディアン > ( 何時になく思考回路使った少年はやがて。拗ねたように、職員に背を向けて―― ) [Sat 16 May 2009 21:54:03]
◆オブシディアン > ―― 寒いよぅ …。 服、着てる のに ……ヨハン 待ってる時、 とッても 寒い よ ―― … (… こてン。転ぶかのように、床に横たわった少年。頬に触れる石の床は慣れた筈のものだったのに、ひどく、冷たく感じられて。 ――ヨハンさまに用意して頂いた寝床。そして何より、ヨハンさまのことが思考を埋めゆき…) … ヨハン、行っちゃって もう来てくれない、なンて ないよ …ね? だッて、ヨハン …ボクのこと買ってくれる ッて。 ずっと、居て良い ッて ……。そ、それに ……行っちゃう時にだって、「今日のところは」って云ってたし ……だから、絶対。 来てくれるもん …! ( 萎れそうになってしまう、触覚 …小刻みに震わせて。少年はそう、云い連ね。主張します。 ) [Sat 16 May 2009 21:47:50]
◆オブシディアン > ( …… 少年は暫しの間、沈黙し。 ) そッかー。 ヨハン、 用事 …思い出したンだよ。だから、ボク ここで待ってるの。 そーすれば、 用事 終わったあと ヨハン、来てくれるンだ。 そしたらヨハン、いつもみたいに … ボクのこと 『ぐりぐり』 ッて撫でてくれるもん …! ( 云っているうち黒の双眸が涙に滲み始め、職員の言葉に反抗するかの如く。石の床に体育座りし、両膝の間に顔を伏せてしまう。 ) [Sat 16 May 2009 20:55:13]
◆オブシディアン > …… ねー。 何で? 何で、 ボク。 此処、いるの? 何でボクだけ、居るのー …? (褐色の肌と黒の触覚を持った少年が、ひとり。――雑多の檻の連なるなかのひとつで、喧しく。) … 何で? 何で、ヨハンだけ 行っちゃったの? ヨハン、どこ、行っちゃったのー …? (騒いでいる。 …見張りとして、檻の前に立っている新米職員は先ほどから。同じ言葉を繰り返している。 『 お客さまは、お帰りになられた。 』 …と。けれども、) 嘘、だよー。 何で、ヨハンだけ行っちゃう のー? ( その、繰り返し。職員の表情に僅かばかり、疲労の色が見え隠れし始める。 ) [Sat 16 May 2009 20:42:58]
お知らせ > オブシディアンさんが来ました。 『( 雑多の檻連なるなかの、ひとつ。 )』 [Sat 16 May 2009 20:36:47]
お知らせ > ジンバルトさんが帰りました。 『……とにかくギブスン先輩に連絡しとくか、(メモとか。大きく溜息付いて天井仰いだ)』 [Sat 16 May 2009 01:33:39]
◆ジンバルト > ……でも、コレ。(とか、速記でお客様の全発言書き付けた書類ザッと読み返して。)こういう展開で非常識な判断とか下そうモンなら、いよいよココは「もう駄目だ」感に決定打が打たれる予感がするな……。(イメージングはこれからだッてのに早速先行き不安感。まァ取りあえず、奴隷を閉じ込めとくオリは、今度は特別製の虫カゴとか頼んでおこう。虫状態で閉じ込めておいたら逃げようがないと思うし。ほんとは長耳がソコまで手ェ回す必要とかないけど乗りかかッた船だし仕方ない。すでに沈没しそうな船だけどねッ…!)(とりいそぎ「逃亡奴隷を平気で安価で売るギルド」ッて言うレッテルからは逃れられた。はァー。誰もいなくなッた室内で思いッきりの伸び一回。) [Sat 16 May 2009 01:28:44]
◆ジンバルト > 大変、失礼致しました――、(去ってくお客様にもいちどお辞儀。伏せた顔の下でホーッとか肩降ろす感。何とか今回もやり過ごしたけど。とりあえず間違った対応したとは思ッてない。むしろ逃亡奴隷連れてきたヒトに言いくるめられて、自分一人の手前勝手な判断で免除だの売却だのの結果出してたら逆にしかられるッて話デスヨ。異例とかにまッたく決定権のない三下の弱み…ッ!)(タダでさえ認識がグダグダになッてる気味な逃亡奴隷だッてのに、正面から平気で乗り込まれてその上安価で売り払えとか、ちょッと判断しようがないもの。逃亡奴隷ッてモンはハヤリ感覚で「なッてみました」で済むお話じゃァないンだし。ともすれば管理方や奴隷処刑人の面子丸つぶれで、笑い事じゃないデスヨ実際ッ…!) [Sat 16 May 2009 01:24:48]
お知らせ > ヨハンさんが帰りました。 [Sat 16 May 2009 01:07:21]
◆ヨハン > そうか。 それでは今日のところはお暇させていただこう。 ( 席をたてば襟を正し促されるまま外へ。 ) 君の誠実なる対応はしっかりと記憶にとどめておこう。 ( そう言い残してすごすごと帰るほかあるまい。 少年は―――まあ置いていくほかない。 約束を違うことになるが、お上と組織に弱いのが無所属アウトローの辛いところだ。 裏切りを罵られるかもしれないが、まあ仕方がない。 事後処理専門の職員に任せるとして、ヨハンはギルドを去った。 ) [Sat 16 May 2009 01:07:18]
◆ジンバルト > (でも残念ながら、一歩間違えば犯罪ごとになる展開で、示談とか即決とか普通に無理めな話。何度も頭を下げながら、)とにかく担当に充分な事情と判断を仰いでから、後ほどご連絡を致しますので――、(と、立ち上がれば、まだ深ァ〜く頭を下げて。椅子から立ち上がッてドアの方へ歩いていって開けて、)取りあえず、本日のところはこれでお帰り下さい。本日はご足労戴きまして、誠にお手数お掛け致しました。(と、外へ促そう。極平凡なマニュアル対応だけど、コレでお客様がまだ愚図るみたいなら、土下座でも何でもしますともッ……!) [Sat 16 May 2009 00:59:45]
◆ジンバルト > (うん。あのデスネ。他人や企業の専有下にあるものを取ったら、知ろうが知るまいがふつうに窃盗だッたりしマスヨ。勝手に世話焼いたから賠償とか提案とか、やッぱり無理がないデスカその理論展開。)はァ……、それは大変なご迷惑をお掛け致しました。誠に申し訳ございません。……お客様のご言い分は大変ご理解できます。はい。…ただ、今はそう仰られましても、今回の話はとても私一人で手に負える事情ではございませんので……。(お客様のお話に逐一頷いていちいち謝罪。反省の姿勢を見せておく。やッぱり『この手』のお客様らしい。しかしながらアウェイでも頑張らざるを得ない、それが下ッ端という長耳のお立場。なンせ、お客様と逃亡奴隷が並んで堂々とご訪問されちゃッたんだ。厄介事なのは眼に見えてる感。後々回ってくる責任とかみんなで押しつけあッた挙句、とりあえずイベントのプロモとかで居残ッてた長耳にお鉢が回ッてきちゃッたッて訳で。長耳は深刻な表情で手にした書類にメモの書き付け。ちなみに長耳は事務方で、逃亡奴隷の責任如何とか全く関係ないンだけどソレは言わずにおく。お怒りを煽るだけだものッ……!)ただ、本来は逃亡奴隷と言うものは、すでに逃亡した時点で商品としての価値が失われまして……、当社には『逃亡奴隷処刑人』など、事後処理専門の職員がございまして、その、逃亡奴隷に対しての判断は基本的に、そちらに任せている状態でございまして……、――えェ、お客様のお気持ちは解りますが、私ども致しましても今すぐどうこうと言う判断は出来かねまして……、(などとお追従を口にしつつ一つ一つに応対を。) [Sat 16 May 2009 00:57:43]
◆ヨハン > 言っているだろう、私は小汚い小僧を逃亡奴隷とは「知らずに」拾い、憐みの余り逃亡奴隷とは「知らずに」衣服を買い与えた。 その後たまたま奴隷印を発見し、先のような推測が成り立ち、ギルドへと引き渡しにきた。 私は仕事において人手が足りなかったので、これをいい機会とわざわざギルドにまで足を運び、これを購入しようというのだ。 これにかけた費用もばかにならないのでね。 ( 野良猫と「思って」拾った猫が「飼い猫」であったところで、それを返却しないなどというのではないのだからこの場合「保護」していたのであって、訴えることはできない。 奴隷だと気づかなかったことは主張できるが、気づいていたはずだということを証明はできない以上。 むしろこの逃亡奴隷が事務所に負担させた相応の費用を考えれば、本来の所有者すなわちギルドに幾許かの賠償を「提案」できるところだ、法令上でなくあくまで私人間の通例としてではあり、またヨハンもする気はないが。 ) 処分されるとするならば管理不行き届きである君か責任者の首だと思うがね。 ( じろりと視線をやって、ヨハンはため息をつく。 相変わらずこういうのは苦手だ。 ) 私はなにもまけろと言っているわけではない。 不当に諸君らを訴えたり、賠償を請求する気もない。 だが誠意を見せろと言っているのだ。 私としては君たちの見上げた勤労意識には感服するばかりであるからして、ただ損失である処分ではなく、正当な、諸君らの提示するところの正当な対価を支払い、購入することで両者の面子を保とうというのだ。 ( 既定の料金、あるいはギルドのこれから提示する「料金」に対して過不足なく支払うつもりであることを明示し、その上で、もう一度繰り返す。 ) そのうえでだが、君たちは、いやはっきり言うが君は、どのような誠意を見せてくれるのかね? これは今ここで行われる商談というよりは今後の商売における「信用」の問題だ。 [Sat 16 May 2009 00:26:23]
◆ジンバルト > (大丈夫、パンダじゃないよ普通の服装。いつにない真摯な顔つきの長耳職員はそンまま深々と頭を下げて。)―――――申し訳ありませんでした。(長髪がデスクの表面に垂れるほど平伏する姿勢。言い分が無い訳じゃァないけれど、こッちの管理不行き届きだッたのは動かしがたい事実らしい。謝るところはサッサと謝ッておくのが客商売。なに、嫌味とか慣れッこだ。ただちょッとコレ、双方共にまずい。)確かにお話を伺うかぎり、全面的な落ち度はこちらにございます。したがッて、お客様が善意で届けて下さッた当社の商品は、責任を持ッて速やかに回収・及び処分を致しますので――、(と、請け負おう。てゆうか、そういう事にしとかないと反対に彼、占有離脱物横領罪を自白しにきた事になる。何せこの話の流れだ。どッからどう聞いても途中でこの『商品』の素姓を知りながら、今まで隠匿していた話になる。簡単に言ッちゃうと拾得物横領ッて事。普通に自警団に通報できる内容デスヨ。)(例えば、落ちていた洋服を拾いました、誰のものか解らないので自分のにしました、洗濯とかアイロン掛けたりしてお金掛けました、いざお店のモノだと解りました。ココまでやッたんだから自分のものだ、買い取ッてやるから値段負けろ。)(ッて、アリですか……ッ!? しかもコレ、立派な脅しでは……ッ!?) [Sat 16 May 2009 00:00:11]
◆ジンバルト > (お客様と逃亡奴隷?の前で、ダンッと机に両手を着かん。) [Fri 15 May 2009 23:55:18]
◆ヨハン > なにもおかしな話ではないだろう。 逃亡するような奴隷、逃亡させるようなギルド、価格に疑問を持って当然だ。 だが奴隷と知らずに世話をしてしまい、ご覧の通りい服まで買い与えてしまった。 なんだったらギルドに買い取っていただいても構いませんよ? 無論それは明らかに損失になるだろうがね。 ( こうした圧迫的な交渉により、ヨハンは値下げを要求したのだが、ギルドもしっかりしたもので、対応慣れしているようである。 これがもう少し高級な奴隷であれば、ある程度の交渉もできただろうが、何せ雑多奴隷。 交渉の引き出しようがない。 ) [Fri 15 May 2009 23:37:19]
お知らせ > 職員さんが入室されました。 [Fri 15 May 2009 23:36:46]
お知らせ > オブシディアンさんが退室されました。 [Fri 15 May 2009 23:32:30]
◆オブシディアン > ( ヨハンさまの隣に落ち着いた少年。 そして職員もまた、向かいに腰掛けるのを見… 知らずうち、体が強張ってしまう。 ) ……ぇ、 えと …… (肩の印、との単語には一瞬。戸惑うものの、白いシャツの右肩部分を引っ張り。 紅い筋の奔った、『それ』が露となる。 これで良いのかな。 そう、ヨハンさまを見遣るも …既に『商談』は始まっている模様。 頭上を、難しそうな言葉の数々が飛び交ってゆく。 その間、少年は大人しくしており。時折、不安そうな眼差しをヨハンさまに向けていたりすることでしょう―― 。 ) [Fri 15 May 2009 23:31:13]
◆ヨハン > ………期待しないで待っておこう。 ( 最低限自分の生活費くらいは稼いでもらわないと困る。 さて、椅子につけば、職員もまた向かいに座り、商談の時間である。 ) さて、今回購入したいのは雑多奴隷でな………他でもないこいつだ。 ( 肩の印を出せ、と指示して、職員に続ける。 ) どうやら逃亡していたらしきところを私が発見してな。 拾ったついでだから購入しようと思ったのだが……しかし、ギルドというのも案外いい加減なものらしいな。 かなりの期間これは逃亡していたらしいが、諸君らの追手がかかった様子は見られない。 雑多とはいえ、管理不行き届きではないかね? ( 普段よりもはるかに饒舌に、ヨハンは語った。 商談―――つまりは値段交渉である。 もともと破格の安さだが、それでもできるだけ安くするに越したことはない。 ………解放するにはずいぶんと金がかかるのだ。 ) [Fri 15 May 2009 23:15:05]
◆オブシディアン > …… た、 確かに 『今は』 駄目だけどー …。頑張るもん、 ボク …ヨハンがびっくり しちゃうよーになるくらい、頑張るもん! ( 何やら少年、意気込んでおります。 …小部屋に入り。目の前にはテーブルと椅子。 ヨハンさまが掛け、自身も促されればその隣へと落ち着くことでしょう。 ) [Fri 15 May 2009 23:10:08]
◆ヨハン > そうだな。 今のところお前は私の指示通り働けるようにすらなれていないからなあ。 ( 完璧主義者の指示通りに働けというのがそもそも無茶ぶりだが、自分にできることしか頼まないので文句も言いづらいだろう。 さて、結露しかねない湿度の視線もなんのその、据え置かれたテーブルを一瞥し、並べられた椅子に腰かける。 そしてまた、その隣の椅子に腰かけるよう促した。 少しすれば職員が顔を出すだろう。 ) [Fri 15 May 2009 23:03:39]
◆オブシディアン > ( 生きる上ではあまり必要のない… ――その御言葉。少年のなかで、琴線に掛かったようで。 ) そッかー。 だから、 ボクには分からないンだねッ。 (少年のなかでは、 難しいこと=あまり必要のないこと との定義付けが為されたようで。 それはさておき。 ――何やら湿度100%な視線が、ヨハンさまへと注がれているようです。 が、振り返られるならばそれは掻き消えていることでしょう。… 如何やら少年、自覚はある様子。 大人しく、ヨハンさまの後に続きます。 ) [Fri 15 May 2009 23:00:22]
◆ヨハン > 気にするな。 生きる上ではあまり必要のない考えだ。 ( お前に難しいことを言われたら屈辱で死にかねん、とさりげに暴言を吐きながら、グリグリと乱暴に撫でるヨハン。 まあ思索というのは、煙草や酒のような嗜好品の類だ。 別に必須ではない。 ) …………………………………はっ。 ( 鼻で笑いやがりました。 ) 別に特に何もせんでいい。 私の指示通りにしていろ。 ( 職員を呼びつけて、奴隷購入の商談をしたいと要求すれば、二人はそれなりにいい作りの小部屋へと通される。 ) [Fri 15 May 2009 22:51:02]
◆オブシディアン > ( ………。 ) ( 自身の問いに対し、ヨハンさまの御意見。そうして、その後のご様子見やっていた少年は… ) ヨハン。 何か、 難しそうなこと ……考えて、そう … (ただ、それだけを口にします。 ――己の認識容量を超えた御意見聞いてしまった場合。明らかに、少年の思考回路は爆発するものと思われます。 ) だ、…… だいじょーぶ、だよぅ。 ボク、 面倒じゃないもん。 (世話の掛からない者が、格子の間に頭挟めて騒ぎますか。 ――さて。 商談へと移られるヨハンさま。) ―― ボク。 何かしなきゃいけない、のー? ボク、 どうしてたら良い の ? ( 少年の脳裏には只今、多数の ? が乱舞しております。 ) [Fri 15 May 2009 22:45:41]
◆ヨハン > さあて、な。 結局のところ、こんなところにいる時点で、もうだめなのかもしれん。 ( 生きていく上でもっとも賢いやり方は環境に適応することだ。 大人しくここにいる連中は実に賢い。 時たま愚か者が幸せらしきものを手に入れるが、運に頼って不安定な変化を望むか、確実な現状を望むか。 満足というものは幸せとは違うのだ。 ―――まあ、戯言だが。 ) 私に関係があるのは、今のところ面倒な子供のしつけだけだ。 用が済んだなら、商談に行くぞ。 [Fri 15 May 2009 22:35:47]
◆オブシディアン > ……… うぅ … (嗚呼、 少年にしては珍しく。”じめじめと湿った暗い場所”があったら即行で逃げ込みたい心境、と云うものを理解しました。 …さて。 ヨハンさまのもとに駆け戻った少年。撫でて頂けたのはやはり嬉しかったけれども、困ったような表情。そして告げられた御言葉に、) …… そッか。 あいつだけズルいー、 ッて思われちゃう しー。 まだ、 檻ンなか居るみんな に ボク …悪いこと、 しちゃったのか、なー。 ( 約束、との名のもとに行った会話は、自身だけの幸せを見せ付けるような行動だったのだろうか。と …少年なりに、反省している模様。 そこに、『選ばれなかった者』の行く末を知る由もなかった。 ) [Fri 15 May 2009 22:30:59]
◆ヨハン > …………・阿呆め。 ( ぼそりとした呟きが、笑いに一層の拍車をかけた。 駆け戻ってくる少年の頭を乱暴に撫でてやりながら、ヨハンは珍しく、困ったように眉を寄せた。 ) ……………・あまり、希望を持たせるようなことを言ってやるな。 ( とそんな風に言って。 「選ばれなかった者」がどうなるか、知らないわけではなかったから。 はっきりというわけではなかったけれど。 ) [Fri 15 May 2009 22:20:59]
◆オブシディアン > ( 当然の結果。 …小さな呟き。然し少年は反応し、 ) …… だ、 だッて 痛かったンだよー。 ボク、 檻の間に頭入るかなー ッて そしたら、入ったけど … 抜けなくな ッちゃって ほんとにボク、痛かったンだよぅ。 (思い出し、触覚の萎れる思いです。… あれ?格子の向こうの奴隷に限らず。近い場所の檻から、堪えるような笑みが洩れ聞こえるのは気の所為ですか。) …でッ、 でもね。 ボク、 檻 抜けて良かったよ。 だって、今ねー ヨハンのとこ、居させて貰ってるし …。それにねッ、 ヨハン … ずっと、居て良い って云ってくれたンだ。だから、 お外 出ても怖いこと、無いよー ? ( それはもう嬉しそうに。時折振り返り、ヨハンさま拝見しつつ。… 格子越しの会話が終われば、てててッ、と。ヨハンさまのもとに駆け戻ります。 ) [Fri 15 May 2009 22:16:52]
◆ヨハン > ( 衣食住に教育まで施さんとする自分の甘さというものに今更ながら改めてあきれるヨハンであったが、もはや今となってはどうしようもない。 今更待遇を変えても逆に自分がつらくなるだろうことが分かっているヨハンであった。 ) …………………それは当然の結果だろう。 ( ぼそっとそんなことを。 奴隷に遊ぶことを許すというのも聞いたことはない。 ………あれ、うちはしつけ間違ってますか。 ) [Fri 15 May 2009 22:06:25]
◆オブシディアン > ―― だねッ。 ボク、 通り掛かったのがヨハンで 運が良かった ンだと思うよ …? (にぱッ、と笑む少年に。ヨハンさまのお考えまで辿り着くことはなく…。 職員が歩き去ったのを確認した後、) ありがとー。 (壁にもたれるヨハンさまに、お礼を。 …そうして、少年は檻へと駆け寄って。) え ッと、ねー … ボク。 前に、檻ンなか 居たの。 でもね、 ボクが ちょっと遊んでただけなのに …ご飯減らされちゃったり、叩かれたりしたから。 ボク、 檻から出たンだー。 ( 嬉しそうに、格子越しの奴隷に話始めることでしょう。 ) [Fri 15 May 2009 22:03:08]
◆ヨハン > ………そうだな、実に運が良かったと言っていいだろう。 ( 今頃慰み者になっていてもおかしくはないのだし。 もしもヨハンが別の組織に身を置くマフィアであったならば、実際そうしたかもしれない。 ) ああ、好きにしろ。 私はその間待っている。 ( 職員に、品定めするからしばらく失せろと伝えて、壁にもたれて薄く眼を閉じた。 ) [Fri 15 May 2009 21:54:29]
◆オブシディアン > そう、なの …? じゃあ、ボク ッて 運が良かったのかな。 (云いつつ、 何気なく。ヨハンさまを見遣った少年。その冷たい眼差しに、背筋にひとすじ …ひンやりしたものを感じました、とか。) (… けれども。 頭を撫でて貰えたことで、表情に笑みが戻り。 …―― そうして、少年にも連なる檻が見え。すぐにでも檻に駆け寄り、お話したいところなのですが…) ……ヨハン。 みんなと 『お話』 しても良い、かな …? ( そう、ヨハンさまを窺います。 ) [Fri 15 May 2009 21:49:40]
◆ヨハン > …………・無事に出る前に捕まるだろうがな。 ( ギルドもそんなに甘くない。 信用が命なのはどこも変わらないのだから。 ……もし来たら、まとめて追い出してやろうか、と思わず養豚場のブタでも見るような冷たい目をしてしまうヨハンでした。 ) ……………………………。 ( やたらときらきらと感じられる視線にそっぽを向いたまま、なんだか一見不機嫌そうに、ぐしゃぐしゃと乱暴に頭を撫でてやって。 職員に案内されて、一同は檻の前へと。 ) [Fri 15 May 2009 21:41:04]
◆オブシディアン > ――― …んー …。 それは、分かンない …けど、 もし、 みんな、檻から出て ヨハンとこ、見ッけたら … (何やら神妙そうな面持ちな、少年。) …… ボクのねどこ、なくなっちゃうよぅ …。 (しゅん、と …黒の触覚も、へんにょり。 …したのも束の間、ヨハンさまから自身に関しての御言葉には) …… え ?? ヨハン、 ボク …… それじゃ、 ずっと ヨハンのとこ、 居て良い の? ( 受付に向かわれるお背中追いつつ。… 少年は、近況報告の出来る嬉しさ。そして、ヨハンさまから告げられた御言葉にまた、嬉しくなってしまいます。 ) [Fri 15 May 2009 21:37:46]
◆ヨハン > ………………・それを伝えたら、そいつらも脱走せんだろうな……。 ( さすがに、そこまでは面倒見れない。 人手は欲しいが、後十人こんなのがいたら、間違いなく運び屋は生活費で破産するし、恐らくその前にヨハンの胃に穴が開く。 ) お前を買い付ける商談だ。 肝心の商品が場になければ話にならん。 ( ふいっとそっぽを向いて、ぶっきらぼうにそんな答えを返すヨハン。 やがて受付を見つければ、雑多奴隷の檻を見せるよう要求して。 ) [Fri 15 May 2009 21:29:02]
◆オブシディアン > そッかなー? … だってね、ボク。 こッから出た時、『約束』 したンだもん。 お外に出ても怖くないか、ボクが見てくる ッて。 だから、 きんきょーほーこく ――。 (ため息吐かれているヨハンさま。残念ながら、その胸中察せられるほどのオツムを持ち合わせておりませんこの少年。不思議そうに、ヨハンさまを見遣ります。 …が、) ―― … しょーだん ? 何、それ …? ボク、知らない。 分からないよ …?? ( それでも良いの? と、小首を傾げながらも。倣うように、ギルドの中へと …。 ) [Fri 15 May 2009 21:24:29]
◆ヨハン > ……………そもそも近況報告などという時点でおかしいのだ。 ( 呆れたようにため息をつきながら、ヨハンは見慣れぬ建物、奴隷ギルドにもう一つため息をついた。 マフィアが言うことでもないが、あまり好きになれそうな雰囲気ではない。 ) まあ、いい。 手早くすませろ。 その後は商談につきあってもらおう。 ( 行くぞと促して、ギルドへ入ろう。 ) [Fri 15 May 2009 21:19:32]
◆オブシディアン > ( あまり騒ぐなよ。 ――そう、釘を刺された少年は、と云えば。キャスケット帽の隙間から、何か黒くて蠢いてる二本の触覚ッぽいもの ぴこぴこ、とさせていた所。 くりん、と。ヨハンさまへと向き直り、 ) さわがない、よー。 …… だって、ボク。 『きんきょーほーこく』 しにきただけ、だもん。 ( だいじょーぶ、とばかりに。笑顔を見せることでしょう。 ) [Fri 15 May 2009 21:16:33]
◆ヨハン > ( かっちりとした堅苦しい服装に、顔をまたぐサンマ傷。 顔はいくらか若いが、しかし目つきの悪さがそれを補っていた。 つまり、堅気じゃない人間として。 別段客層としては珍しいものでもないが、個人として見るならば、初めての客であるらしい。 そしてそれ以上に目を引いたのが、どう贔屓目に見たところで兄弟や親子には見えやしない、少年を連れていたことである。 ) おい………あまり騒ぐなよ? ( 傍らの少年に、ヨハンは至極不機嫌そうに言った。 ) [Fri 15 May 2009 21:11:24]
お知らせ > オブシディアンさんが来ました。 [Fri 15 May 2009 21:09:46]
お知らせ > ヨハンさんが来ました。 [Fri 15 May 2009 21:03:56]
お知らせ > ジンバルトさんが退室されました。 『――それではァ、第三回特例会議をォ、始めたいとォ思いますゥ。(こうして企画は始まッた)』 [Tue 12 May 2009 17:20:19]
◆ジンバルト > …それに、世情がどう出るかは、正直、予測できるとも出たトコ勝負ともどッちとも言えるしな…。(コリコリ後ろ頭を掻いてみる。こンなご時世だし。何を興すにせよ、新しい試みには反感の風が付き物だ。多少の批評は予定調和と割り切ッて迎合していく他ない。一番気がかりなのはやッぱり大方予想されるだろう下級商品の粗相だけど。よくよく考えてみればレンタルシステム自体、昨日今日始まッた代物でもなし。もうその辺は今更的な問題だ。期間中は調教方により厳しい目で判断を仰いでもらッて、採用の有無を決定していく流れとしよう。)――さて。(ソロソロかなァ。コツコツ。長耳は左手の中指でデスクをタパして時間の計算。斜めに背中を曲げて耳を澄ませる。)(コツン。10回と1回目、コレで丁度。停止させる指の動き。するとそれがまるで合図のよう、廊下の方から複数の足音が聞こえてくる具合。)(長耳はうッすら口角持ち上げて含み笑い。揃えた書類を引き寄せん。)(数分後、長耳は関係者一同を前にしてボードの中央に立ッてるワケだ。) [Tue 12 May 2009 17:18:13]
◆ジンバルト > (正直、この前の雑多奴隷を見て考え直した件もある。ある程度従順で(*怯えていただけかも知らんが)、凶暴性がなくッて、見た目が準三級から下手すれば二級以上のレベル。その上滅多に手に入らない人魚型の水魔ときた。そンな商品をして初期価値のレッテルが雑多なンだから、世の中の基準ッて解らない。そういや、実際のレンタルシステムでシェアの大半を占めてるのが安価で済ンで代替や潰しのきく三級か雑多なンだから、お題目を掲げる以上あたら無視を決め込んでいいはずないと思い直してみる。そもそも世評に大きく響くまで劣悪な商品は、雑多と言えども調教・教育部がまず売買にGOサインを出さないはずだろうし。会社全体のコマーシャルイベントでもあるンだから、どンな企業だッてそうだけど、単純に上質なランク物だけ集中してアピればいいッてモンでもないらしい。)……ま、勿論イベントに引き出す商品を最終的に決定するのは、教育サンに任せるけど。(それが一番信頼できる方法だし。もう少ししたらリストが上がッてくるはずだ。体勢直しておかなくッちゃァいけない。デスクからヒラリ軽い動作で飛び降りてケツをぱたぱた払わんと。) [Tue 12 May 2009 17:08:38]
◆ジンバルト > (引いてはこの文章がそンまま会社のロビーなり斡旋所なりに広告されるワケだ。個人・ギルド単位それぞれ含め、様々な情報が色鮮やかにひしめく中で、一企業のイベントが他のお客様の目に留まるようにするにも工夫がいる。まず広告本文がダラダラ長すぎてもスルーされるし、幾らスッキリ見えるからッて概要が解らないほど短くッてもこれまた意味がない。内容を纏めるッて事もいざ仕事にしてしまうと存外ややこしいモンだ。とは言え、腐ッても隠れても一応発案者な自負はある。プロモや対応を他の課に丸投げしちゃッた具合なンだから、広報活動ぐらいガッツリこなしておかなくッちゃァ、上司はともかく協力してくれた先輩達に面目ない。無論、殊勝な台詞に思わせておいて腹にイチモツ的な打算感は拭えないがッ…!)取りあえず、[上]の許可はァ出てるんだし、後の告知はスピード戦略かな…。またぞろ世情が物騒にならねェうちに……、(東人の蛮行騒ぎは記憶に新しい。また目立つ騒動が起きないうちにとッととブッ込ンで行ッとこうか。)(眼鏡の奥で斜に構えた半眼の瞼。険しい思案顔を軽く傾げてサラリと髪を掻き上げる。) [Tue 12 May 2009 16:59:33]
◆ジンバルト > (つい先日から思いだしたようにポツポツ売れ始めた奴隷市場の勢いもある。乗れる波に乗ッとかない手は無い。特に長耳個人としては、この前、正式な査定前(*多分)にヒトサマに商品売り払ッちゃッた負い目もある。展開が展開とは言え、大儲けの商談になりそうなところを、営業部とロクに相談もせず60000エンぽッちで引き渡したりしたンだ。たかが雑多ごときと思う事かも知れないけど、コレは個人の販売意識の問題。煩さ型の耳にでも入れば黙ッとかれるとも思えない。やがて雷が落ちて来る前に風向きを別方向に向けときたいところ。)(ともあれ、今実際にできる事と言えば企画の最終見直しぐらいのものだ。話の出所をひたすら隠蔽しているお蔭か、今回のプロジェクトに事務課は基本蚊帳の外で、長耳達に直接的な要請は入ッて来ない。さッき考えたみたいにせいぜい広報方を担当するぐらいだ。この後に及んで誰が立案したかなンて、成果主義資本の前にはどうだッていい事になる。コケた時のババ引きすら根本的なところは連帯責任ッて言う企業の造語が担ッてくれるンだ。たまには面倒事を免除させて貰ッてもいいじゃないか、人間社会サマサマだ。)その代わりィ、キッチリ図面はァ、引かせてェ頂きますしィ。どう転んでもォ、ダメージだけッてェ言う結果はァ、出しませんよォ。(甘ッたるいコーヒー飲み干して、広報の草案に事務用の認印押そうか。) [Tue 12 May 2009 16:48:17]
◆ジンバルト > (この一週間の平均睡眠時間は約四時間。長耳にしては公私共にカナリ良く働いた方だと思う。取りあえず連絡の取れる先輩全員に根回しして、体面的な協力を得て、上層部を理屈と屁理屈で丸めこンで貰って。作業の全部が全部、仕事の合間にコツコツ積み重ねて来たモンだから、発案から実現までに随分時間がかかったものだけど。)取りあえず、弾込めは終わった具合か……、(本日も人が見てない時限定の姿勢。無頼漢宜しく事務室のデスクの上に腰掛け、コーヒーに砂糖四杯ブッ込ンでロクに掻き混ぜず一口啜る。取り急ぎ発射の準備は整った。後は的に当てさえすればいい。言い換えれば的を外せばこれッきりッてものだ。とは言え、ここまでもつれ込んでおいて今更慎重ぶッてみてても仕方がない。何と言ッてもすでにプロジェクトが始まッた状態なンだ。この上でモタついててもいい事ない。下手すれば市場の動きを読み間違えてグッダグダなスタート切る羽目になりかねないし。本当、笑い事じゃァ無い。) [Tue 12 May 2009 16:35:59]
◆ジンバルト > (まずは営業課。次に調教・事務課。その次に解体人など処刑方。その他業務部。最後の最後に事務課。今回の企画で重要視されるだろう各部順に許可を取ッてまわッて、とうとう今回のプロジェクトを一手に担う特殊営業機関が仮設立されるまでに議決を勝ち取ッた。水面下の暗躍の勝利。)……つーか。どう見ても、しくじッたら自分達で泥水ひッかぶれッてな意味だろうけど。(いいけどネ。頭ガッチガチのお偉方に出来るようなヤワな商売でもないと思うし。定例の愚痴ポロリ。)――まァ、コレ。後の企画展開とかはァ、それこそォ、事務課広報のォ、仕事ですからねェ。(話を戻す。これからが自分達の腕の見せ所だと思う。幸いランナー先輩の他には今のところ企画の出所が広く知られている訳でもなさそうだし(*また彼の口が軽いとも思えないし)、割と自由めに動けそうなのが強み。) [Tue 12 May 2009 16:27:02]
お知らせ > ジンバルトさんが入室されました。 『(今回入れて都合三回、会議にかけて通ッた企画。)』 [Tue 12 May 2009 16:20:21]
お知らせ > コロンさんが帰りました。 [Thu 7 May 2009 02:15:32]
◆コロン > (でも、その溜息も見ている人なんて居なくて、与えられた餌を食べ終えればする事も無くその場に丸くなって眠る準備に取り掛かる。)……。(眠って、何時までこうした生活が続くのかなんて犬には解らない。職員が世話をするのが面倒になればそのまま捌かれるかも知れない。けれどそんな事、犬には解るはずも無くて今はただここでこうして居る事しか出来ない。犬は今の段階では何も知る術が無ければその必要も無い、どの道判断を下すのは犬ではないのだから。ここでは犬の生死を決める事が出来るのは今の段階ではギルドの職員しか居ないのだ。。。) [Thu 7 May 2009 02:15:27]
◆コロン > (必要な時以外は近付いて来る者も居ないらしく静か過ぎる程に静かな場所。そんな場所で容れられている当人からても小さな檻の中、犬の姿であっても身体を伸ばす事は愚か……首輪がなくても姿を変える事なんて出来るはずが無くて、)……。(身体が凝る……。なんて内心思いながら犬には似つかわしくない溜息が洩れた。) [Thu 7 May 2009 02:05:04]
◆コロン > (そんな事、露とも知らぬ犬としてはここへ持ち込まれた時と比べると大分落ち着いた様子で檻の中で大人しくしている。その態度は何処か諦めにも近いものがあるのかもしれないが餌をくれる職員にも少し慣れた様子で餌を貰えれば時折尻尾を振る事もする。客の目に絶対に触れる事がないようにとしているのか檻の置かれた場所はギルドの裏方の奥の奥、そんな場所で必要以上に鳴くという行為はせずに本当に静かなものだからその内存在忘れられるんじゃないかなんて思える程。) [Thu 7 May 2009 01:56:11]
◆コロン > (小さな檻の中に入れられた犬はまだその中にいた。檻の置かれている場所は犬には解らない。けれどどうやら餌は与えられているらしい。どういう判断が下されて其処に到っているのか犬には到底理解出来るはずもなく。与えられた餌を食す。他の奴隷の餌にするには犬は小さい。毛皮を剥ぐにしても何か作れるかとなると出来るものは少ないだろう。そもそも奴隷として扱うのかも決まっていないのが現状なのだろう。職員側からするとこの糞忙しい時期に持ち込まれた厄介な品でしかないかも知れず、査定などせずに犬として処分してしまいたいと考えるものも多いかもしれない。) [Thu 7 May 2009 01:44:54]
お知らせ > コロンさんが入室されました。 [Thu 7 May 2009 01:37:15]
お知らせ > ジンバルトさんが退室されました。 [Thu 7 May 2009 01:02:37]
◆ジンバルト > (まァ、本来は事務方が出すような企画じゃァないんだけど。彼みたいに物騒な仕事が向いているかと問われればそンな訳もなし。)まァ、お茶ぐらい、淹れますからァ――、(とか自分の巣へ戻る所存) [Thu 7 May 2009 01:02:35]
お知らせ > ギブスンさんが帰りました。 [Thu 7 May 2009 00:57:55]
◆ギブスン > まあ、噂だけな。……俺なんかは、企画なんつっても、奴隷の品評会くらいしか浮かばんからなぁ……歌わせたり踊らせたり、見た目とかな(ってのは、芸能横丁からの連想だが。キリコが実際、歌やってるのか踊りか、或いは演劇なのかは知らないが。結局、俺には営業やら何やらは向いていないのだ。武器を片手に路地を走り回ってる方がまだマシだ)……と、そうだな。また接客押し付けられてもかなわん。(なんて言いながら、後輩と連れ立って移動する。……ま、何はともあれ一仕事終えた、って事だ。素直に喜ぶとするかね) [Thu 7 May 2009 00:57:48]
お知らせ > シャミアさんが退室されました。 『貴族の屋敷に着く頃にはきっと』 [Thu 7 May 2009 00:50:50]
◆ジンバルト > (本当はここでねばッて値段吊り上げるのが定石なンだろうけれど、気が短そうなお客様には基本逆らわないのも販売マニュアルのうちだ。後でしかられたら「営業部が居ないから勝手が解らなかッたんです」等の逃げ口上を設定しておくッ…!)『お買い上げ有難うございます。またのご利用をお待ちして居ります』(とか律儀に文章掲げておいて、お代金を頂く算段。これッていい取引なのか悪いのか考えものだけど。)(先輩にならッて頭を下げて奴隷と貴族を見送れば、やッと喋り解禁。先輩へと向き直らんと。)はァ、そう仰ってェ、頂ければァ、何よりですゥ。売り時逃がしてもォ、叱られますしィ。(なンて意気消沈げに請け負ッてから、続く言葉にぱちり瞬き。ひょいと首を竦めンと。)うわァ、流石ギブスン先輩ですゥ。お耳がァ、早いですねェ。――まァ、ちょッと頓挫してるンですけどォ。(えへへ、と気弱な苦笑浮かべて。お客様がお帰りなら「とりあえず事務室に移動しません?」とか打診せんと。) [Thu 7 May 2009 00:50:11]
◆ギブスン > ありがとうございましたー……と、やれやれ。接客なんてするもんじゃねぇな。(お客が去れば、ホッと一息だ。落ち込む後輩に、書類を持ってきてる方が悪い、と俺は肩を竦めておく。実際、俺が書く方が問題だったろう。芸能横丁へ行った娘は極端過ぎたが、処刑人は処刑しか要求されてないんだからな。ま、後で慰めてやるか……とは思うが)なんにせよ、満足されて良かったって所か。貴族の常連客だしな。…………そういや、なんか企画考えてるんだって? 噂は聞いたが。 [Thu 7 May 2009 00:44:06]
◆シャミア > ( 水も入っていない水槽の中に足を縛られて座り込んでいる姿は確かにただの全裸のホワイティアがいるだけにしか見えないかもしれません ) もしかして、歩くの…。 っ ( 言いかけたところで、急に此方の方をみた小さい人間の方にびっくりしてそのまま黙りこくってしまうでしょう。 見た目は、小さいですけれども、その見た目に反した言葉にそれ以上言葉は言えません ) 。 ( 調教という言葉が聞こえる。 私はこれからどうなってしまうのでしょう。 とても、とても不安です。 でも、何なのでしょう。 胸の高まりがまだまだ治まりません ) [Thu 7 May 2009 00:40:46]
お知らせ > レオナさんが帰りました。 [Thu 7 May 2009 00:39:31]
◆レオナ > …なんか別の意味でムカつくわね。 (黙ったままの長耳職員に、少々青筋浮かべつつも。差し出された契約書、ひったくって躊躇いなくサインを。『Reona=penwod』と。) 宜しい。では貰っていくわ。 (契約書を再び職員に突っ返しながら、、財布(何処から出したとか突っ込んじゃ駄目。駄目だったら)から差し出したる6万エン、長耳風貌に突き出そう。) ではこれ、5万と…後の1万は、何かあった時の保障代、としていて頂戴。 (具体的には、此れが要らなくなった時の引き取り賃。生きたままの物か、既に死んだ物を引き取ってもらうかは、まだ判らぬが。寧ろ引き取って貰う前提で良いのだろうか。) それではいくわよ、 …そういえば、名前をまだ聞いてなかったわね。 (人魚の名を職員から聞いたなら、晴れて幼女の物となってしまった哀れな人魚を連れて、奴隷ギルドを出て行こう。行先は取り敢えず服屋、其処までは取り敢えず全裸で歩かせるつもり。早速羞恥プレイ。) [Thu 7 May 2009 00:39:21]
◆ジンバルト > (きゅきゅきゅのきゅ。)(長耳はさッき黙れッて言われたので筆談のターン。持ッてるメモ書類に簡易性の付けペンで文字書いて、)『まさか、左様なことなど申し上げません。喜んでお売り致します』(とかいい加減かつ愛想良い文章を一同に向けたり。とは言え、無意味に奴隷を痛める行為は自重させなくちゃまずいと思う。それ雑多でも商品ですから。さッきから乱暴な扱いしてる職員には「やめれー」とかハンドサインぐらい出すかと。顔とか鱗とかにキズが付いたら弁償モンですよ。会社の商品!)『それではこちらの契約書にサインと実印の捺印をお願い致します』(と書いたメモ見せて、奪われる前に同時に必要事項を記述した契約書類おずおず差し出さんと。OKが出た以上こんな事態で逆らいませんとも。でもこれ売上のサインとか強制的に長耳ですよね。イロイロな事情から逃れられない感ひしひししてきた。たれーんと耳とか下がる。) [Thu 7 May 2009 00:28:42]
◆レオナ > 希少価値云々はどうでもいいの。要は、私が興味を持つか持たないかよ。 (興味がないものは、どれだけ破格の値段だろうが、絶対に買いはしない。そういう性格の幼女) ほら、早く契約書渡しなさないな。それとも今更「お売りできません」とでも言う心算?ぶつわよ。 (ぶたれてもダメージが殆ど無いと思われる。さて置き、いつまでも渡さないのなら挙動不審の職員に近付いて無理やりその手から契約書奪い取ろうと。素早さ2でもって。) 質問して良いと言った覚えはなくてよ。 (ジロ。先ず睨まれても怖くない幼女顔でねめつけた後、顔を職員に戻し。) 構わないわ。自分好みに調教できるのですもの、感謝してもいいくらいだわ。 [Thu 7 May 2009 00:23:35]
◆ギブスン > (実際、五倍くらいの値段でも売れるんじゃねぇかなぁとは思うが。あと、尾がなけりゃ只のホワイティアでしか無いとも。まあ、既に他の職員が値段を言った以上はアトノマツリだし、掘り出し物なのは事実だ。黙っておこう)ただ、まあ、未調教な辺りは納得してもらわにゃなりません。前にも自分から未調教の奴隷を選んで買って、クレームつけてきた方がいましたんでね。そういう方には売れんのです(と、後輩に誓約書をつけるように指示をする。無いよりマシだろう、きっとな。あと逃げんな)こればっかりは街の治安も関わってますんで、理解して頂きたく。 [Thu 7 May 2009 00:19:44]
◆シャミア > ( 人間っぽいのが三人。 何かお話をしています。詳しい内容はよくまだわかりませんけれども、私の話をしているということはわかります ) 私もしかして、売られてるんですか…? ( 飼う、とか高い、とかそういう単語が聞こえてきますと、何となくそういう風な方向なのかというのが分かってきます。 露になっている乳房を両手で覆うように隠しながらも、今、物として扱われていることに何ともいえない高揚感を感じてしまっている私は変なのでしょうか ) 結局、ここはどこなのでしょうか? ( 足も自由に動かせないように拘束されてしまっている。 ついこの間まであった自由を剥奪されているこの状況がたまらなく私をドキドキとさせるのです )( 頬をほんのりと紅くしながら、三人の人間を順番に見て、どうすればいいのか分からない表情でいることでしょう ) [Thu 7 May 2009 00:18:53]
◆ジンバルト > …ええとォ、以前人魚が入荷されたのがァ、記録上ではァ、一昨年前にィなッていますゥ。正直ィ、今をォ逃がすとォ、今後ォ、このレベルのォ水魔がァ、お目にィかかれる事はァ、少ないとォ思いますゥ。そういう意味ではァ希少価値がァ、非常にィ、高いィ品ですねェ。――あァ、大変、失礼致しましたァ。(と、ファイルを捲りながら先輩に同意する長耳。力仕事に関しては何気に目線反らして断る意思表示するけどね!ともあれ入ッてきたばかりの奴隷らしく、まだ教育方がろくに値段とか付けられていないような状態ッぽいンだけど。いいのかなァ、調教サンや営業サンの意見とか聞かずに勝手に売り払ッちゃッて。とは言え、お客様はかなりな乗り気みたいだし、コレが売れる時の売り時ッて奴だろうか。しかしコレで何か不手際があッた時の責任ッて誰のところに来るンだろう。後で「雑多だから不具合があッても仕方がありません」は通用しないのが社会ッてものだし。)(少女貴族の剣幕に終始ビビリッぱの長耳は、契約書を出していいモンかどうかの困惑顔。奴隷→貴族→先輩の順ぐりに顔色を確認して。取りあえず前口上が終わッてからへこへこ謝ッて、ご希望通り黙ッておく。催促されたものの、ファイルから契約書出したり仕舞ッたりの繰り返しのあげく、「契約どうしましょう?」とか、先輩に目で伺う感。) [Thu 7 May 2009 00:06:04]
◆レオナ > 貴方の喋り方ムカつくわ。もっとてきぱき喋るか黙るかしなさい。寧ろ黙りなさい。 (幼女風貌が長耳風貌を全力で罵倒するの図。罵倒しながらも右手で、契約書をこちらによこせ、と催促する。) あ。喋れるのこれ。最初から喋りなさいよややこしいわね。 (何がどうややこしいのか判らんが、人魚が喋ったことには軽い驚きを隠さなかった。) 取り敢えず私の屋敷では無いわね。 (あくまでも自分中心の考え方。徐々に変化している尾っぽをみつつ、少し残念そうなのは、恐らく送迎サービスが必要なくなったせいと思われる。運ばせる気満々だったのか。) あら、これなら水槽がなくても平気じゃない。生憎我が屋敷には人魚を飼えるほど大きな水槽がないの。だから、人間の姿で生活してもらう事にするわ。 (それでも、水槽も無しに人魚が飼えるなんて、思わぬ拾い物だと思った。) [Thu 7 May 2009 00:00:16]
◆ギブスン > 見目に加えて、昨今じゃあ人魚なんて滅多に見れない代物ですんでね。調教次第ではあるでしょうが、等級はともかく、値上がるのは間違い無し、と。入荷したてなんで、お客さんが最初に目を付けた所ですんでね(長耳の後輩に次いで、買得品だという情報を告げる。この手の売り込みは、俺達より絢乃あたりが適任だろうに……なぁ?などとジンバルトに目配せをし、担いで運送となったらお前も手伝え、と意思表示)で、こんな具合に足が生える、と。濡れれば即座に魚に戻るんですがね。乾かさないよう気を付けて、と言った所ですな。 [Wed 6 May 2009 23:54:39]
◆シャミア > ( 水槽の中の水がなくなって、他の職員が梯子を上って、上から棒の先に使い古されたタオルを括りつけた物で無理やり身体の水気が取られていきます ) 痛ぁい ( 乱暴に拭かれているから痛くなってしまいます。 棒で乱暴に疲れるたびに胸がきゅんとしてしまう。 なんなのでしょう。これは ) あのぉ、ここはどこなのでしょうか? ( 水分が大体取れたところで、ようやく言葉がしゃべれるところになったので、人間に聞いてみることにします )( そういっている間にも尾っぽが徐々に肌色に変わっていくことでしょう。両足はまとめて拘束されているままですけれども ) [Wed 6 May 2009 23:46:58]
◆ジンバルト > (とか何とか。少女貴族の台詞の合間に、職員のもう片っぽも口を添えんと。基本三級から雑多の紹介こそ本業じゃァないけれど、管理如何の話で付いて来た感。営業部ッてそもそも人が足りてるンだろうかと素朴な疑問。気の弱そうな上目で、少女貴族のご機嫌とランナー先輩の方を交互にうかがッて。)まァ、取りあえずゥ。お買い上げなさるンでしたらァ、契約書にィ、サインをォ、頂ければァ…、ある程度のォ、便宜をォ、図るようにィしますからァ――、(などと、四苦八苦の受け方を。) [Wed 6 May 2009 23:44:20]
◆レオナ > 確かにそうね。逃げ出そうとしてびちびち跳ね回ってる様は滑稽そのものよね。 (恐らく想像したのだろう。幼女にあるまじき笑い声(想像に任せる)でひとしきり笑った後、真顔で職員に向きなおり。) どうやら呼吸は問題ないようね。後は持ち帰る方法だけれど…。 (最初から入口あたりで待機していたと思われる護衛の方を向いて。涙すら浮かべて全力で首を横に振られた。) …奴隷の送迎サービスって、あったかしら? (あわよくば、目の前の職員に、家まで人魚抱えて運ばせんと。ドSですが、何か。) 流石に放し飼いする気はなかったわねぇ。 っていうか乾くと何。早く見せなさい5秒以内に。 (無茶言うな。) [Wed 6 May 2009 23:38:10]
お知らせ > ジンバルトさんが来ました。 『見た目だけならァ、準三級と言えなくもォ、無いんですけどォ――、』 [Wed 6 May 2009 23:36:21]
◆ギブスン > 未調教な奴隷はこちらとしても安全保証はできんのですが、こいつなら心配は無いわけでして。もっとも、河川で放し飼いするなら、話は別ですがね(と、お客に解説をする俺は、正規の販売担当じゃあない。連中が何か企画で忙しいらしいってのと、未調教=逃走の畏れアリってんで説明するよう出張っただけだ。貴族のお得意様となりゃあ、失礼の無い応対をしなきゃならないが) で、呼吸に関してはこの通り……(と、空っぽになった水槽を示し、陸に上がった人魚だ、まさに)……ただ尾が乾くとアレなんですが、まあ、実際に見てもらった方が早いでしょうな。 [Wed 6 May 2009 23:35:17]
◆シャミア > ( 肺呼吸云々ということを聞いて、職員は他の職員に指示して、人魚の腹の辺りまでの水抜きをさせることでしょう ) あら? ( 水が減っていって、自分の体重がどんどん感じられるようになっていって、尾っぽが水槽の底について、座り込むような形になってしまいます。エラも空気に晒されますけど、私はしっかりと口で息をしています )( 肺、エラ両方での呼吸が出来て、陸上でも水分さえ取らせれば問題なく生きていける。そこはやはり半分人間と言うことはある ) [Wed 6 May 2009 23:26:58]
お知らせ > ギブスンさんが入室されました。 『とはいえ、逃げ出す心配は無いですからな』 [Wed 6 May 2009 23:23:44]
◆レオナ > 5万。ふーん。調教してないとはいえ、価値を考えるとそのくらいは当然か…。 (職員の説明を聞きながら、肯く。人魚など本当に滅多に入荷しないし、生かしておくには其れが暮らせる大きさの水槽が必須という事も含めて、本当に一部の金持ちしか、買う事の許されないものだ。) 仮に買うとして、水槽の取り付けにどれだけの時間とお金がかかるか…いっそ捌いてしまいましょうか? (バイオレンスな思考を交えながら、何やらブツブツと呟く幼女風貌。) ねぇ、こいつ肺呼吸は出来ないの?寧ろ肺呼吸しなさいよ半分は人間みたいなものなんだから。 (漸く水槽から顔を剥がして、後ろの職員に問うた。肺呼吸出来るなら、水槽無しでも飼いようがあるというものだが、出来ないのならお手上げだ。夕飯の刺身決定コース(え)) [Wed 6 May 2009 23:17:23]
◆シャミア > ( 新しく現れた小さい人間は自分よりも大きい人間に対しても何やら上から目線で喋っているように思えます )( 何も言わずに連れて行った職員はきっと、そういうお客だと言うことを知っていたのでしょう。 水槽に顔面を押し当てるのも別に止めることなく見守っています。 何かを強く打ちつけようとするのならば、止めよとするでしょうが、押し当てるくらいならば、まぁ。 値段はまだチェックもしていないので、とりあえず雑多扱いということで、5万エン。 チェックによってはこれから伸びる可能性もあるとのことです ) 。 ( ぶく、ぶく。と泡が口から出てくるだけで、人魚は何も声を発しません。 ただ、透明な板のようなものの向こうから、見ている小さい人間を見ているだけです。 ちょっと顔が歪んで見えますけど、海の中にはもっと不思議な生き物がいっぱいいるので、笑う、とまではいきません。 ただ、私、じっと見ていると思われるとドキドキが強くなって、何だか身体が熱くなっていくような気がしてしまいます。 だって、私は今、人間に身体の隅々まで見られているのですもの。 海の中だったら平気なのに、人間たちが皆服を着ている中、自分だけこういう風な格好だと考えると、恥ずかしくてなってきそうで ) [Wed 6 May 2009 23:11:14]
◆レオナ > (一応相手も、時々現れては3級か雑多奴隷ばかり買いあさっていく、体は小さいくせに態度ばかり巨大な幼女(幼女。)貴族の事は知っているのか、何も言わずににその水槽へと連れて行かれた。) …何よアレ面白そうじゃないの見せなさい隠しても無駄よ! (誰も隠しません。鼻息も荒く、水槽=シャミアの元へと歩みよって。誰も止めなければ水槽に顔面押し付けて、多分そちらから見ると偉い事になっている予感。) …人魚?また随分と変わった物仕入れたわね。値段は? (成る程、生きが良くて美味そうな…ではなくて。確かに調教跡らしいものも見当たらない。顔面水槽に押し付けたまま、フムスと鼻を鳴らして。) [Wed 6 May 2009 22:58:56]
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