暗黒街 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > ディーフィールさんが帰りました。 [Wed 2 Sep 2009 21:32:20]
◆ディーフィール > はぁ、失敗かぁ…。 (すっかり淫気を吸収して満腹となったところで、奴隷の少女を抱き起こしてやる。 さすがに24時間365日誰かが助けにこれるわけではない。 仕方が無いかと思いつつずぶぬれのままでこの場を跡にしよう) [Wed 2 Sep 2009 21:30:44]
◆ディーフィール > (行為は進み、奴隷の少女の服は肌蹴られ、十分に調教を施している彼女もなんだかんだと興奮してしまっているようで泣きじゃくりながらも荒い息を吐いている。 耳元で小さくお仕置きだね、と囁けばひぃっ、と息を呑むような悲鳴が上がる。 そこから笑みを浮かべて、其の奴隷の片足を上げさせて、肉棒を取り出しては、其の奴隷の秘所へと付きたてた。 いやーと声が響くものの、気にせずにそのまま犯し始めた。 ここまでしても誰もこないとなるとちょうど警備などの穴だったようで。 失敗したかなぁと思う。 最もそれで止める気は無く、こうなったら最後までしてしまうつもりなのだが) [Wed 2 Sep 2009 21:19:51]
◆ディーフィール > (ただ、つかまってから入れられたらお仕置きだと言い聞かせてあるので此処からの抵抗は本気でされている。 こちらも手を抜かず、彼女の口をふさいだまま、手を這わせて性感を高め、足を彼女の股間へと差し入れては性感を高めさせる。 口を離せば息は荒くなっているものの、助けを求める悲鳴が響く。 …さて) [Wed 2 Sep 2009 21:10:09]
◆ディーフィール > (どの道ビラは晴れた日に改めて撒き直すのだろう) …… (地面へと降り立てばあらかじめ指示していたコースを通りがかる奴隷の体をいきなり抱きしめ、路地へと引き込んで壁に押しつけた。 本来はこんな力技などできないのだが、今は協力してもらっているわけで、甲高い悲鳴が周囲に響いた。 其の悲鳴をふさぐように口付けをして、先ずは様子をみる。 いきなり刺されるのはイヤなので周囲への警戒は怠らないようにして。 また別な人物が釣れてしまう可能性もあるのだけれど) [Wed 2 Sep 2009 20:59:57]
◆ディーフィール > (正義が罪無き人を殺すこともある。 助けたはずの人間が実は悪人だった。 そんなのは案外よくある話。 盲目的に人を助けるということは悪人を助けることもありえる。 せめてそれには気が付いて欲しいのだが) …誘えば出てくる、かな? (実は手元の奴隷を一人暗黒街に放っている。 彼女を強姦に見せかけて襲えば彼はやってくるだろうか。 奴隷には一般人の格好をさせて買い物帰りを装うように告げている。 今は目玉泥棒を追うのに必死で構ってもらえない可能性もあるが) …始めようかな。 [Wed 2 Sep 2009 20:55:19]
◆ディーフィール > (刺し殺された自警団は目玉を取られては居なかった。 そしてあれからぴたりと殺人は止まった。 ようやく彼女は壊れたのだろうか。 いつかは壊れると思っていたけれど) 私にはあの子は壊せなかったからねぇ。 (あの日、邪魔をした彼。 もしも美味く彼女を壊せていたら悲劇は避けられたのだろうか。 IFは無い。 この結果がすべてである) 「彼」が間接的に殺したことになるのかな? (正義を守ろうと必死になっている鉄化面。 話もろくに聞かずに自分の正義を貫いた結果がこれだと言う事に彼は気がついているのだろうか) ……隠匿者と犯人、ねぇ。 (そしていつの間にか散らばっていたビラ。 この雨の中ではすぐ、ぐちゃぐちゃになってしまいそうなものだが、気にせずに数枚手に入れていた) [Wed 2 Sep 2009 20:47:23]
◆ディーフィール > (黒い服。 そして髪の毛は念のため束ねて。 雨の中傘もささずに濡れるがままになり、笑みを浮かべている。 そんな女が一人屋根の上に居た) 皮肉なものだよね。 (病院に運ばれた患者の情報は病院勤めであれば入ってくる。 今回はその犯人も。 彼女を連れてきた人も) [Wed 2 Sep 2009 20:38:54]
お知らせ > ディーフィールさんが入室されました。 『クスクスクス…。』 [Wed 2 Sep 2009 20:36:26]
お知らせ > アイゼンリッターさんが帰りました。 『――こういう戦い方もある。そういう話だ。』 [Wed 2 Sep 2009 20:21:49]
◆アイゼンリッター > (当たり前の話をしよう。 アイゼンリッターは嫌われている。だが――目玉泥棒は、その比ではない)(あの殺人鬼の犯行現場は、スラム、暗黒街、芸能横丁と多岐にわたる。つまり、ヴェイトス市全域だ。 普通に暮らしていた市民が何人も犠牲になっている。 今度は自警団員まで殺された。 ――――――あんな殺人鬼を好む輩など、いるわけがないのだ)(おまけに自警団殺しを匿っているのが、暗黒街の住人ともなれば? 常々、連中が口にしているルールが崩壊するのは目に見えている。 『暗黒街には暗黒街のルールがある』だそうだ。 無論、自警団の人手が足りないという事もあるが――それは一般居住区で騒ぎを起こさない事と引き換えの、暗黙の約定だ。 それを破れば……さて、どうなる事やら)…………よし、もう少しここらを回ったら、次は居住区の方へ向かおう。 [Wed 2 Sep 2009 20:21:08]
◆アイゼンリッター > (そしてもう一枚。【ホワイティアの男】【ツンツンと立った金髪】【嫌らしい面構え】【長い舌】【耳に大きなピアス】【髑髏をあしらったパンクファッション】『自警団殺しの隠匿者』 ――まあ、自分はこの男の素性を知らないが、恐らくは暗黒街の顔役か何かだろうと睨んでいる。 少なくとも護衛を引き連れているのだから。 その上で、これだけ特徴的な容姿をしているのだ。 交流のある者ならばピンとくる。 ――まあ、匿っているとは限らないのだが、なんにせよ、暗黒街でも目玉泥棒を探す輩が出てくる可能性は、これで上がる。 そういう事だ) [Wed 2 Sep 2009 20:19:41]
◆アイゼンリッター > (ビラは二種類が存在する。 一枚目に描かれている似顔絵と、文字は――【典型的なホワイティアの少女】【二つに括った蜂蜜色の髪】【碧眼】【十代前半】【上等な衣装】【小柄で華奢】『自警団殺し』『悪魔との契約者』『目玉泥棒』――といったようなものだ。 あの犯罪者の顔を広く公開し、同時に何をやったのかを市民達へ伝える。 現在、顔を知っているのは自分だけなのだ。 ――である以上、それを武器にするのは当然だった)(もちろん、変装のしようはあるだろう。――だが、顔が知られているという単純な事実は、プレッシャーになる。 そしてもちろん、これだけで終わる筈も無い)(ビラは、もう一種類あるのだから) [Wed 2 Sep 2009 20:12:29]
◆アイゼンリッター > (無論、傷は癒えていない。だが、時間も無い。 連中だって気づいている筈だ。 自分達に残された時間は少なく、逃げるか、隠れるか、しなければならないと。 ……逃げ続け、隠れ忍び続け、精神を磨り減らされるのも一興かもしれないが、其処には一抹の安心感というものがある。 そんな大層な代物を、奴らに与えてたまるものか。 連中は震えて眠るべきであって、安眠を与えられるのは普通に生きている人々の筈だ)(――たとえば、死んでしまった自警団員のような)…………はじめるか。(そして屋根の上を移動しながら、手にした紙束をばら撒いた。 絵と文字の描かれたビラが、風に踊りながら、路上へと飛び散っていく。 ―――そう、似顔絵と、文字だ) [Wed 2 Sep 2009 19:51:53]
◆アイゼンリッター > (――金曜の夜、一人の自警団員が死んだ。 犯人はわかっている。 それを匿っている者も。 ならば容赦などしない。 彼女が追っていた犯罪者、目玉泥棒。 如何なる手を使ってでも炙り出し、制裁を加える。 ……何も容赦というのは、真正面から戦うことだけじゃあない。 そういう事を、先日理解した。 普通に考えればあまり趣味の良いやり方ではないかもしれないが、知った事か。 目玉を抉り取る方が、よほど趣味が悪い)(暗黒街の建物の屋根の上。 未だコスチュームの修繕は終わっていないため、ボディスーツと両手足の装甲の上から、厚手の革のコートを着込んで――鉄仮面が其処にいた。 両手には、何十枚もの紙の束を抱えている。 ――ここまでくれば、やる事はたった一つだ) [Wed 2 Sep 2009 19:48:51]
お知らせ > アイゼンリッターさんが入室されました。 『――――容赦などしないと決めた。』 [Wed 2 Sep 2009 19:41:54]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが退室されました。 『ばかっ! やめやがれっっ! それだけはやめろ、やめてくれっっっ!(羽交い絞めにするぞ)』 [Wed 2 Sep 2009 00:51:56]
お知らせ > ジャスティスさんが退室されました。 『ゼンブテヅクリニシテヤル!(怪獣は叫んだ)』 [Wed 2 Sep 2009 00:48:50]
◆レイ・シェリダン > 知らねぇけどよ、そこまであたしが首を突っ込むのも変な話だろ? 勘だけで言うなら男って感じはしなかったけど、な(環境が環境だからかあまり男にいい印象がなさそげなアザリー。男の人とかそんな言い回しからそんな推測で)まぁ、そこらはアザリーのセンス次第だぁな(まぁ土産話だけでもいいだろうしとか)や、十分に言ったつもりだけど、これ以上言うのも、な(姉ぶっていても妹分の方がしっかりしてるとかダメな図とか)まぁ、あたしの方は特になかったけど、な…。ああ、あたしはジャスティスが作ったものじゃなければなんでもいいぜ?(なんて意地悪く笑みを浮べてみせて…) [Wed 2 Sep 2009 00:41:58]
◆ジャスティス > ああ、ああああ、なるほどねー。実家に帰った友人追っかけて行ったのかー。けど、どうなんだろうねー。男?女?友達って。 (ちょっと唇とがらすあたり、気になるようで。自分のことは棚の上に置いて忘れ去っている) へぇ、そういうのもいいわねぇ、至福の時はつけるようにしよう。 (でかでかと安産祈願とか書いてたら、やだなぁ?) どういうことよどういう。 (相手を睨みつけながらもやがて笑って背もたれに体重を預けて) ま、アザリーが帰ってきたら、せっかくだからここで食事でもしましょう。二人の話を肴にね。飲みたいもの食べたいものあったら今のうちに行っといてね。 (なーんて、暗黒街の教会では和やかな空気が流れて……) [Wed 2 Sep 2009 00:34:48]
◆レイ・シェリダン > や、その友人の故郷が、な(アザリーはもっと辺鄙なとこだって聞いた気がしたとか)ああ、なんだ…さっきから弄ってたのはそれか。まぁ…あたしの方で土産に、輝石のアクセサリーみたいなのも頼んであるし、それと交換でもいいかも、な(本当に安産祈願の石のアクセサリー買って来たらどうするのやらとか思いつつ)んー…そこらの事情はわからねぇけど、な。なんだ、もう年頃の娘を持つ親の心境ってか? 保護者なんてジャスティスにゃ向かねぇんだし、そーやって一緒に遊んでた方がいいんじゃねぇか?(根っこはまっすぐなのはわかってるし、変に遠慮しててもはじまらねぇだろうしとか外部の人間は気楽に、そーするといいさなんて承認) [Wed 2 Sep 2009 00:23:37]
◆ジャスティス > それなら実家帰るって言うでしょう……。 (とりあえず、こういうのを用意したのよね、なんて取り出したのは、ピアス) アザリーの今の生活も、うん、いろいろ言っちゃったけど、無駄にはならないとは思うのよね。かといって口で好きにしなさい、とか言うのも変だし、これ渡して、一緒に服でも買いに行って、ご飯食べて遊ぼうかなー、ってさ。 (来週の土曜辺り、さそってみようかな?なんてはにかんで) [Wed 2 Sep 2009 00:17:57]
◆レイ・シェリダン > (確かに物取りとかならスラムよりかは治安がいいのかも知れないが…そのノウハウと言うか知識もなければ立場も立場だから警戒は絶えないわけで)ふぅん…ああ、アザリーもなんだかそんな事言ってたな。何で暗黒街の教会で牛かと思ってたしな(大体は聞いたとか…甘いものには縁はない身だが暗黒茶でない分だけましってなもので)あたしも外に出たのはヴェイトスの周りだけだし、な…クリスティアすら知らないしな(故郷がそこなんじゃねぇか?なんて推測を口にしつつ…)まぁ、人助けってなものだろ。いいこった(ん、ありがと、いただくぜと差し出されたミルクティーを受け取って…お茶は淹れられるのなとか失礼な感想をいだきつつ口にして…) [Wed 2 Sep 2009 00:08:57]
◆ジャスティス > (そりゃまぁね。まぁに三日すればなれるでしょう。それに治安だって、考えようによってはいいんだから。アザリーだって夜遊び帰りに襲われたことなんてないし。用は行っちゃいけない場所、やっちゃいけないことをやらなければいいだけよ) あー、うんうん、知り合いの農家?の人がいつも届けてくれるんだ。 (お土産のクッキーを皿に盛りつけながら、簡単に説明して) ふーん、そうなんだ、あんまり聞いたことないわよね。 (アザリーも友達も物好きね、なんて目を丸くして) やっぱり田舎に愛着がわいてきたのかな? うん、お土産楽しみにしときましょう。バナナ?なってるの見たことないなぁ。 (なんてミルクティーを差し出して) [Wed 2 Sep 2009 00:03:24]
◆レイ・シェリダン > そんな罠なんて、今時スズメですら引っかからねぇってんだ…ここは腑抜けてていい場所でもねぇだろうし、よ(ジャスティスは住み慣れた場所だろうが自分としては暗黒街ってだけであまりいい気はしないもんだと)あたしも言ってから「いいよ、やってみて」なんて言われたらどうしようかと思ってたとこだし、な(自分だってやりたくないと自分から言っておいてそんな事を言うね)…いきなり入り口んところにおいてあって、それこそ何の罠かと思ったけど、な…。ふぅん、そんなもんか…(チーズと言うかバターと言うか、ともあれ一緒に台所の方でジャスティスの背を見ながら…)…なんだったか、ああ・・・ウォッシュベア、だった、な(バナナ園とか意味不明の単語の呟きと共に村の名前を思い出して)いい気分転換にもなるってもんだろ。土産代も渡してあるし、な [Tue 1 Sep 2009 23:53:40]
◆ジャスティス > 籠の下にお金があったりとかしてね。こう、判断を誤ったりすることもあるかもしれないって話よ。 (地獄まじめに言いながらに三度咳き込んで) いいよ、なんかやだ。 (レイニアのテンションで言われるのはちょっと、とか。思わず熱ないか確かめようとするね!) まぁねぇ、それじゃあ、ミルクティーでも作りましょうか(ミルクを使わないと。その一言が彼女を救った。素直に紅茶を入れながらミルクも温め始めて) まぁ、ミルクもいざとなればチーズにしちゃえばいいしね。 いやぁ、ほんとのんびりしてきたわ。特に面白いこともなかったけどね。どっちかっていうと道中のほうが楽しかったかな。 (レイに背を向けながらそんなことを話して) あ、そういえば、アザリーってどこに行ったんだっけ? [Tue 1 Sep 2009 23:45:46]
◆レイ・シェリダン > うっかりほいほい着いていって、誘拐されましたーってか? 勘弁してくれ…(折りやしねぇからよ、とかいいながら体重は預けたまま…さすがに噛み付かれたら離れるが)ああ、なんか格好が派手になったってーか、前の印象とは違ったけど、な。代わりにあたしがやってやろうか?(根っこは変わってなくて安心したとか、こちらから声をかけたり詮索するような事はしなかったからあまり話はできなかったが。で、茶と言われれば…)・・・あー、チーズとミルクが届いてたぜ? チーズはともかくミルクは先に使った方がいいんじゃねぇか?(処分した茶葉に気付かれないように発掘した紅茶の方を勧めてみるとか) [Tue 1 Sep 2009 23:36:20]
◆ジャスティス > くえー。 うー、今なら人攫いに誘拐されそうな勢いで気が抜けてるわ。 (殺されるならともかくさらわれるのはすごい気の抜けよう。首折れる折れるとか言いながらタップし、かみついて) ……ちょーっとすねちゃっただけよ。お帰りなさいジャスティス様!とかそういうのを久しぶりに聞きたかったのに。 (mぁこんなところで具じぐ持しても仕方がない。お茶でも淹れましょうか、と移動を提案して) [Tue 1 Sep 2009 23:28:30]
◆レイ・シェリダン > (ちょうど入れ違いのようなタイミングで帰ってきたジャスティスにアザリーの事を伝えて…後は、いつも通り掃除だのなんだのとやって、そこらはもう慣れてたものでぼんやりしている家主を後ろから首に手を回してみるわけで…締め上げたりはしないが体重はかけてやる)久しぶりに長い休み取ったら気が抜けたってか? [Tue 1 Sep 2009 23:21:32]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが来ました。 『なーに、しけた面してやがるかな(なんて言いながら…)』 [Tue 1 Sep 2009 23:19:08]
◆ジャスティス > (ここは暗黒街の一角にある教会の礼拝堂。長椅子の背もたれに腰掛けながら、ぼんやりと修道女が掌の上のものを見下ろしている。室内はカンテラと食台の明かりに照らされ、大扉は開け放たれている) [Tue 1 Sep 2009 23:12:25]
◆ジャスティス > (レイ・シェリダンには、アザリーが友人のところに出かけて行ったときいた。2、3日ほどで戻るらしいけど、ちょっとがっかり。初めに帰っておけばよかったな。なんてしょんぼりしながら、アザリーに渡すはずだったプレゼントを掌で転がす。小さなケースの中に入っているのは、純金のピアス、いいものらしい。ほら、アザリーピアスつけてるみたいだけど、安いのって危ないって聞くから、できるだけ似たやつを選んできたのだ。クリスティアでは結構有名なお店で) [Tue 1 Sep 2009 23:07:59]
◆ジャスティス > () [Tue 1 Sep 2009 23:06:08]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 [Tue 1 Sep 2009 22:56:57]
お知らせ > ルァさんが帰りました。 『ばかーッ ( 雨の中 、 小さく叫んだ 。 )』 [Mon 31 Aug 2009 03:12:12]
◆ルァ > ―――――― とりあえず だ 。 ( ぐ っと 、 前を睨む。 冷たい闇 だ。 ) 会わなきゃ 。 ( 友人に 。 悪魔に 。 正確な情報を手に入れる為には まずはそこから 。 少女が殺したのがいつも通り 、 スラムや暗黒街に溢れるただのヒトなら 、 この心配は杞憂に終わるのだから。 )…もしかしたら …。 ( もしかしたら、 彼女がこれ以上傷つかない為には ―――― 。 そこまで考えて、 軽く首を振った 。 ) ( 兎にも角にも 、 何も分からぬままでは動けない。 ) ――― 何も出来ないなんて、 いやだからね … ッ ( 誰にでもなく 、 言う。 だって 。 前に 、 銀髪の吸血鬼2人と別れる時は 、 自分は何にも出来なかったから。 それはとても、悔しくて 、 悲しくて 。 次こそは ――― と。 ) [Mon 31 Aug 2009 03:11:51]
◆ルァ > ――― ( それとも だ。 これ以上、 眼球泥棒の少女に関わらないという選択肢も ある 。 もしかしたらそれが一番いいのかもしれない。 自分の為に。 ) ――― そうだよね 。 メアだって、 中途半端に関わられても 迷惑かもしれないし … 。 ( けれど 。 本当に? 本当にそれでいいのか と 。 そもそもコトの発端は何だったか。 そうだ。 彼女の兄だ。 それで、 何故彼女は人を殺すようになった? ――― 生き返らせる 為だ 。 ) … って、 黒幕はネッビェってなるのか … ッ ! ( とても 今更だが。 やっぱ、 こう。 下僕としては主人の為に動くべきッ ? というか、ほとんど口に出ている時点で全く落ち着けてない 。 ) ――――― メア …。 ( ぎゅ っと、 お揃いのペンダンとを 握る 。 彼女は今、 何処で何を 、 想って いるのだろう か 。 ) [Mon 31 Aug 2009 02:47:35]
◆ルァ > ( ベシャッ ) ( と、 雨で濡れた地面に転ぶ。 嗚呼。 おかげで服も泥だらけだ 。 ) ―――― く … ふ 、ぅ …… ( ポロリ と 雨に混ざって涙が こぼれる 。 ずるずると身体を引いて 、 立ち上がった 。 ) ―――――― … だめ、 だめだめ。 ぜんっぜん、 だめ。 しっかりしろ私 …ッ ( パチンッ と、 両の手で 頬を挟んで 。 慌ててどうなることでもない。 むしろ慌てていたら、 自分と少女が関係がると 、 わざわざ周りに教えるような ものだ。 それは ――― 。 ) 困った なァ 。 ( 友人の協力はしたい 。 けれど、 ――― 家主と、銀髪のお姉さんに迷惑はかけたくない 。 あの2人も何だかいろいろありそうな人だし 。 ) メアのほう に、 つくなら ―― あそこは出なきゃ、 いけない 。 でも ―――― ( とても 、 我が侭なことではあるけれど 。 あの、居心地の良い場所から離れたく ない 。 ) も〜〜〜〜〜ッ ( ぐしゃ 、 と 。 髪の毛をあげる 。 ) [Mon 31 Aug 2009 02:27:28]
◆ルァ > ―――― もう ッ … 。 ( どうすればいいの … ッ と 。 小さく小さく 、 けれど 、搾り出すような声を 、 冷たい夜風の中に 落とした 。 スラムや暗黒街の 、 ――― 自分のような 、 社会的にどうでもいいような者を殺すのならまだしも 。 流石に本当に自警団や、 社会的な地位がある者を殺していたら 、 マズイことになる 。 そして鉄仮面 。 いったいどういう経緯でそうなったのかは分からないけれど ――― 。 ) ぁ 〜 … 。 一回メアの家に行ってみるべきだったのかなぁ … 。 ( 情報収集をしたくって 暗黒街に来たものの、 まずは友人のことを心配するべきか 。 けれど 、 まさかノコノコと自分の家へ帰っているとも 思えない 。 ) てェか、私はどうすればいいんだろ ぅ …。 ( 其処も 、 大問題だったり する。 ) ――――― っぅゎっ ( 考え事をしながらはや歩きで歩いていたせいだろう 。 何かにつまづい た。 ) [Mon 31 Aug 2009 02:10:30]
◆ルァ > ( 曰く、 ついこの間、 暗黒街の一角で殺しがあった。 とか 。 曰く、 殺したのは身なりのいい少女で、殺されたのは女性だった 、 とか 。 女性は自警団の団員だったらしい 。 とか 。 いやいや、 娼婦の女だ とか 。 いやいやいや、 ラリっていた女装趣味の男だった とか 。 ) ――― … まさか …… ね ェ …。 ( 別に 、 人が死ぬのも、 殺人が起こるのも、 この界隈じゃァ珍しいことじゃない。 けれど気になるのは 、 殺したのは 身なりのいい少女 という、 ところ 。 そして 噂話の中に高確率に混じっている 、 自警団 。 そして鉄仮面 。 ) …… まさ か … ね …。 ( ぐ っと、 手に力を入れる 。 暗黒街の 、 細い道を歩きながら 、 黒髪の少女は ギリ と、 唇を 噛んだ 。 ) [Mon 31 Aug 2009 02:00:38]
お知らせ > ルァさんが入室されました。 『( 噂話 だ。 )』 [Mon 31 Aug 2009 01:55:19]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが退室されました。 『この時、送り出した事を後悔する事になるかどうかは、それこそ神のみぞ知ると言ったところか』 [Sun 30 Aug 2009 23:48:20]
◆レイ・シェリダン > …手加減ってもんも多少は必要だと思うけど、な…(痛くなければというか、ガツーンと行きすぎると反省するどころか一撃KOだ。てか下手すればあの世で神様に直々に矯正してもらうなんて事になりかねないとか…アザリーはともかくジャスティスは手加減なんて出来そうにないとか)ん、見くびってすまなかったな。それじゃ、土産を楽しみにしてるから、よ(きちんと無事に土産届けにこいよ的ななんてーか一種のおまじないだ。当人も大した事なさそうな口調だし、単純にどんなものを買ってくるのか興味の方が先立つわけだが)ああ、任されたぜ。行ってこいよ(格好が以前より垢抜けた感じで留守がちだったからどうしたのだろうとは思ったが、こうしてみれば本質は変わってない明るいまっすぐな娘なのを感じて、その背が見えなくなるまで見送って…) [Sun 30 Aug 2009 23:46:43]
お知らせ > アザリーさんが帰りました。 『 明るく笑ってそう言うと、手を振って裏口を出て行った 』 [Sun 30 Aug 2009 23:38:27]
◆アザリー > そうですねー、大抵の事は許せても、人に迷惑をかけるのはダメです。 でもジャスティスさま式のガツーンだとほら、ポキッと。 ( あれはよくない。 まぁ迷惑の度合い次第でポキッといくのもやむなしだけど。 痛く無ければ覚えませぬってマフィアのボディーガードの人が言ってた。 ) あ、それとこれとは別ですよー! 旅費だけならダイジョーブ、まだ貯金残ってますし。 ( それ以外があったら多少面倒だけど。 さて―――うん、見送りがあるっていうのはいい。 これから一人、雨の中を黙々と歩く前に少しだけ人と触れる事が出来て少し、気分が軽くなった気がする。 ) それじゃ、行ってきますね。 よろしくお願いしますっ。 [Sun 30 Aug 2009 23:37:52]
◆レイ・シェリダン > 茶を飲むのに鍛錬が必要とかおかしいだろ、どう考えてもよ…っ(まさか自分が鍛えろとか言われるとは思わずに、しかも躊躇なく言い切られてちょっとショックを受けつつ。てか、あの茶を飲んでたら味覚馬鹿になる方が先だろうとか…本当捨てて良かったとか。どうせすぐに補充されるだろうが…っ)…そー言う連中をジャスティスの言う神の愛とかでガツーンと矯正してやるもんじゃねぇのか? ま、金が足りないなら土産はいいから、よ(その金はやるからよ、なんて。遠足の小遣いにしては1万エンは結構な金額だろうが、好きに使ってくれよってとこで)…ジャスティスはともかく、あたしは勘弁してくれ(さすがに笑えず首を振った、自分が孕む側じゃないにしてもそーなったら困るってもんだと)っと…呼び止めて悪かったな。ジャスティスには伝えておくからよ。気をつけて、な(一人で出て行くよりかは、見送りがあった方がいいだろうってなもんで…風邪は引かねぇように、ななんて…) [Sun 30 Aug 2009 23:30:23]
◆アザリー > 鍛え方が足りませんね!! ( 鍛え方に関してはこれ以上とかあるの?的な人間に偉そうに言った。 味覚中枢を抉れって事かもしれない。 ) まぁ多分お酒飲んで暴れて正坐してるか、お金足りなくなってお仕事してるかどっちかじゃないかなぁって。 ( そんな友達しか最近は居ないのだが。 払いきれないレベルの借金とかしてたら一緒にアルバイトしなきゃかもしれない。 まぁ、いいか。 それはそれで。 ) ――――安産祈願? ( しかもふた組。 イッツジョーク! 笑えない。 ) …さて、そろそろ出ないと馬車、行っちゃうかもです。 雨止まないなぁ。 ( 仕方無い、と傘を持って裏口の扉をそっと細く開けてみる。 湿った夜の匂いだ。 当分止みそうにない程度に雨は降っている。 ) [Sun 30 Aug 2009 23:22:22]
◆レイ・シェリダン > …結構な確立で舌が痺れるんだけどよ…(そして、舌だけですまない場合もあったんだが、と。気にしろ、ぜひ気にしろっ!と声を大にしたい。なんだこの差は)…ああ、人助けは、シスターの面目躍如ってとこだぁな…。一応気をつけて、な。大丈夫だと思うけど、な(もしアザリーの身に何かあったらジャスティスが泣いて酒に溺れて男に走るだろうからとか酷い想像。でも大筋では間違ってないとは思う。もっとも、心配するほど弱くはないだろうしそこらの野盗なら返り討ちにできるだろーしな、とか)ああ気遣いありがと、な。ジャスティスは…なんだ、恋愛成就みたいなのを買ってきてやってくれよ(それを言ったらブロウンのも必要か、なんて…ともかく、冗談のつもりだが半分は洒落になってないのがなんとも…) [Sun 30 Aug 2009 23:11:39]
◆アザリー > 時々えも言われぬまろみがあって極上なのに。 ( 10回に1回弱くらいの確率で。 同じく10回に一回弱くらいの確率で雑巾から出汁をとったみたいな味がする事もあるけどあんまり気にしない。 気にしない。 ) 1回目の花火大会までに帰ってくるって言ってたお友達が帰ってこないから、ちょっと様子見ついでに観光してきますね。 向こうで面白い事でもあって遊んでるのかなぁ、なんて。 ( どうだろう? 花火も結構楽しみにしていたし、仕事だってある。 …わざわざ言葉にはしないけど、何か嫌な予感がしている。 ) …あ、はい! いい石見繕ってきますね。 二人とも危なっかしい生活してるし、こう、戦士の石みたいなのをですね。 ( 片方シスターだが。 ) [Sun 30 Aug 2009 23:04:56]
◆レイ・シェリダン > (まともな人間の比率がかなり低いんじゃないかと危惧する部分はあるが、だからこそ自分がいれるわけなのだが…ブロウンは、歩み寄りはある気配?エロだけど、うん)…甘いとか、辛いで済む話か、あれが…あれが…っ。頼むから、まともな茶を飲んでくれよ…(あたしは何度も死に目にあってるんだと主張するものの、そこまでのはずれを引いてない二人には冗談だと思われてスルーされるわけで、涙を呑む日々とか)ああ、その程度のもんか。ま、留守は任されたぜ。ジャスティスにも伝えておくからよ。ジャスティスだけ旅行ってのもなんだしな(羽伸ばしてくればいいさ、なんて。やっぱり閉じこもっているより外で動き回る方がしょうにあうんじゃないだろうかとか)ああ、それはいいかもな。土産代出すから、あたしからジャスティスの分の土産も買ってきておいてくれよ(鉱石と聞けば、水晶や琥珀くらいはあるだろうとか、あんまりその点は詳しくないし、アザリーについでに見繕ってもらうのもいいかと。居候した部屋代と合わせてプレゼントも悪くなかろうと金貨一枚をアザリーに弾いて) [Sun 30 Aug 2009 22:58:10]
◆アザリー > ( ジャスティス様は時々懐が深過ぎて、この教会に出入りする人間にパプテス教徒ですらない人間(及びその他)も多い。 それが美点といえば美点であり、もっと引き締めなきゃいけない部分でもあり、あんまり酷くなるようなら口出ししなきゃいけないかな、と思っている。 ブロウンさんはいい人(ヒト?)だけど、やっぱり教会に住むならもう少し信仰に対して歩み寄りがあってもいいと思うし、うぅん。 ) 節約節約――――時々なんか辛いのとか甘いのとかヒットした時とか虚空に向かってツッコミ入れちゃいますよねー。 ( 死と隣り合わせになったりする人も居るという事を知らない無邪気さだ。 アザリーにとってアレはただのランダム茶程度。 ) うーん、今日帰ってくるか明日帰ってくるかもわかりませんし、ばーっと行ってばーっと帰ってきますから。 お土産でも持って。 ウォッシュベアバナナ園とか鉱石館とかあるに違いありません! ( ウォッシュベアーという村、行った事は無いけど。 綺麗な石のお土産とかくらいならありそうだ。 ) [Sun 30 Aug 2009 22:48:15]
◆レイ・シェリダン > (まぁ…自分もジャスティスによる『よく判らない付き合い』の一端なわけで、塒が豪雨でつぶれそうだと言う背に腹は変えられない事情もあり居候させていただいた立場であり、その点は踏まえているものの…『お茶』の言葉に別の意味で顔に動揺が浮かんで)あ、ああ…えっと、その…な、確か別の茶があったはずだし、ああ、普段はそんな所にしまってたのな、どうりで見つからないわけだ…って、安すぎだろ、どう考えてもよっ!?(アザリーも留守がちなのをいい事に家捜しして、ようやく探したその茶は、焼却処分にしようとして出た煙に酷い目にあい、仕方なく厩舎近くに穴を掘って埋めたわけで…唯一ジャスティスの信頼を裏切るような事はこの部分なわけで動揺とへたくそな嘘が混じるわけで。てか半年で500エンってどう考えてもおかしいと突込みまで入れやがります)…ああ、いいけど、よ。そろそろジャスティスも帰ってくるんじゃねぇか?(なんかの任務か?なんて、そのマウントした十字架を見やりながら…家捜ししたついでに発見した別の茶葉を用意してお茶くらいは淹れれるようにしようとか…) [Sun 30 Aug 2009 22:38:25]
◆アザリー > ( 剣闘士とはいえ奴隷身分のレイ・シェリダン。 普通なら家の留守を任せるなんてまずあり得ない話だが、彼女(?)は別だ。 そう深く面識があるわけでもないけど、いろんな人に話を聞く限り、レイのアイデンティティは筋肉とか剣闘士とかより、その人柄に信頼があるっていう部分が大きいと思う。 少なくとも私も強さとか名声よりもそっちの方が得難いものだと思うし、こうして直接話してみると案外落ち着いたわきまえのある人だな、と思う。 ) お茶、要ります? って無い! 山盛りあったのにっ。 500yenで半年持つのに! ( 明かされる新事実。 お茶一杯飲んで出ても大丈夫、とか思って台所を見てみれば、見事に謎の空スペース。 なんということだ! ) ( 格好、といえば。 以前に比べて格段にシスターらしからぬフリーダムな格好をするようになったのは兎も角。 少し荷物の入った鞄を肩にかけ、腰の後ろに鉄塊大きな十字架を二つマウントしている。 傘は裏口に置いてあったっけか、と探し―――。 ) あの、レイさん何日か留守、お願いできます? [Sun 30 Aug 2009 22:30:00]
◆レイ・シェリダン > (よっ、とかそんな掛け声と共にミルクとチーズを台所において、人の気配がアザリーだった事に安堵するような様子で…さすがに留守中に上がりこまれて好き勝手されてるのは申し訳が立たないってなもんで)…そっか、なんで暗黒街で牛かと思ってたんだが、そのせいか…飼葉とかどっから用意したんだとか思ってたから、よ(ジャスティスの付き合いは自分もよく判らないからその程度…まぁ確かなルートで手に入れてるってんなら安心か、なんてこの教会の食べ物にはろくな思い出がない闘奴はのたまうわけで[暗黒茶破棄済み])相変わらず、外は雨が降り出してきやがったし、な…夏で良かったぜ、これが冬ならこごえちまってるとこだぁな…(そこらでアザリーの格好に気付くくらいか、あまり顔を合わせていないからそう言う格好もするのかとか認識しそうだが) [Sun 30 Aug 2009 22:13:27]
◆アザリー > ( 淫売窟で知り合った友達がしばらく帰ってこない。 元々気紛れでいい加減な子だったけど、夏祭りをやってるうちに――― 一回目の花火大会までには帰ってくるって仲間うちで言っていたのに。 2回目が終わり、夏祭り自体が終わってしまうという時期になっても戻ってこなかった。 最近は特に仲良くしてた子だし、少し心配だ。 娼婦だし、薬も結構やってるけど悪い子じゃなかった。 さびしがり屋なだけだ。 今日明日跨いで一泊二日、長くて三日くらいかけて様子を見て来ようかと思う。 馬車がまだ2本くらいあるのを確認してある。 ) …あ、お帰りなさいー。 ああ、それ…よく知らないけど、なんかジャスティスさまのお知り合い? の男の人です。 ほら、牛もその人かららしくて。 農場経営者? ( よく知らない。 何だかそのつながりがよくわからなくてもやもやするからその男の人の事自体、あんまり関わろうとは思わなかった。 話した事は無い。 ちらっと遠くから見た程度だ。 ) [Sun 30 Aug 2009 22:04:52]
◆レイ・シェリダン > ったく…いい加減雨はもう十分だってんだ…っ(鍛錬場→浴場のルートは相変わらずただ、そこから酒場→塒のルートが変更になってダイレクトに居候先の暗黒街の教会に帰還するパターンになってきた闘奴。酒に酔って暗黒街をうろつく気にならないのと一応留守番って事になっているのだから、それをすっぽかすのも気が引けるってもんで…)なんだぁ…?(玄関先においてあるチーズとミルク…寄付との事だが、あのチーズの出所はここか、と。チーズは艶子が来た時に食っちまってたから丁度いいと抱えて、とりあえずキッチンに運ぼうかと)失礼するぜ、なんか届け物ってーか、寄付ってーか、な(人の気配がすればそちらの方へ声を投げかけつつ、アザリーだったら出所知ってるかとか) [Sun 30 Aug 2009 21:55:08]
◆アザリー > ( 階段を降りればそこは聖堂の裏にあるキッチン兼食堂。 ジャスティス様もブロウンさんも居ないから、灯りは消してある。 静かなものだ。 ここにきてもう何年にもなるけど、独りになるのは初めてで―――何だか少し、寂しい気がした。 あの人、レイ・シェリダンさんが代わりに来てくれているけれど、寂しさを紛らわすように外出ばかりしている私は何度か顔を合わせて喋った程度だった。 ) [Sun 30 Aug 2009 21:51:09]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが入室されました。 『暗黒街教会の居候身分の闘奴が一人、外から駆け込んで…』 [Sun 30 Aug 2009 21:49:12]
◆アザリー > ――――降ってきちゃったし。 ( 微かな湿った匂いと雨音に気付いて、何もこのタイミングで、と溜息を吐いた。 纏める荷物は案外少なく、今すぐに出ようと思っていた所だ。 馬車だし、停留所で乗ってしまえばしばらくは濡れる事も無いんだろうけれど。 ) …ジャスティス様に留守、頼まれてたけど。 ( 少し迷って、それでも1日2日なら、と立ち上がって部屋を出る。 ウォッシュベアー、だっけ。 全然知らない村だ。 ) [Sun 30 Aug 2009 21:46:20]
お知らせ > アザリーさんが来ました。 『 -暗黒街教会- 』 [Sun 30 Aug 2009 21:37:49]
お知らせ > ロッティさんが退室されました。 『Yes,when this heart and...』 [Sat 29 Aug 2009 21:02:09]
◆ロッティ > Amazing grace how sweet the sound That saved a wretch like me. I once was lost but now am found, Was blind but now I see―――――'Twas grace that taught my heart to fear, And grace my fears relieved, How...how..なんだっけ。 How...precious did that grace appear the hour I first believed――――― ( 10年ぶりくらいのドラッグの溶けるような陶酔感に任せて立ち上がり、一人うろ覚えの歌を歌う。 聖歌なんてまるっきり馬鹿みたいだが、昔こういうのが妙に好きで暇があったら歌ってばっかの奴が居た。 それで半端に覚えちゃったっていう――――まだ歌えるもんだな、とぼんやりと芯の熔けた頭で思う。 とっくにそいつは何処かへ消えてしまったのに。 ) Through many dangers, toils and snares I have already come... 'Tis grace hath brought me safe thus far, And...and grace will lead me home――――― [Sat 29 Aug 2009 20:54:08]
◆ロッティ > なんつったっけあの女――――あれは駄目だわ。 中毒歴何年目よって…ああ、そう、「メアリィ」だわ。 「メアリアン」に「メアリィ」。 ( 長い独り言だ。 セットで名前を覚えていた。 最近知り合う奴はイカレたのばっか。 そういやあの餓鬼はどうしてるだろう? この間も家に居なかったし、そろそろ様子を見ておきたい。 また今度家に押しかけてみようか? ) [Sat 29 Aug 2009 20:21:54]
◆ロッティ > ( 静寂に微かな雨音と壁掛けランプのじじじと燃える音。 オーナーはいつもどおり何処に行ったのか知らないし、話し相手の一人も居ない淋しいカフェバーで一人。 あれこれ考え事をするにもヒトと喋りながらの方が纏まり易いし、もともとお喋りなロッティ・アレンビーはこの沈黙を持て余していた。 ) ( ふと、カウンターの裏に置いてある小さなバッグを引っ張り出し、隠すように裏地に偽装してあるポケットの中をまさぐった。 確か入れてあった筈。 ―――前にイカレたバーでイカレた女から買ったのが。 ) …”DASH”ねぇ…こんなの何年ぶりだか。 ( アッパー系の安いドラッグだ。 10代の頃幾らかこの手のものに手を出した事があったが、幸い常習性がつく前にやめられた。 元々用心深く、疑り深く、そして飽きっぽい性格だ。 ハマる前にやめた。 今回もそう、薬に溺れて抜けられなくなるヤツなんて素人だ。 ちょっと遊ぶ程度で止めるのが普通。 ) [Sat 29 Aug 2009 20:16:53]
◆ロッティ > ( 近頃また少し暗黒街が騒がしくなってきたようだ。 昨日も何処か近くで流血沙汰の事件があったというし、その所為かただでさえ少ない客が今日はほとんど全く来ない。 暗黒街の住人は死ぬのが怖いわけでも腕っ節が強いわけでもない。 危険に酷く敏感なのだ。 こんな日は用も無く出歩かない方が良いって事を漠然と知っている。 ) ――――帰り、どうしようかしらね。 ( そう家から遠くないとはいえ、何だか一人歩きしたくない夜だ。 遠からず店を閉める時間だが、今日は心無しにか外の闇が薄気味悪く見える。 ) [Sat 29 Aug 2009 19:58:48]
◆ロッティ > ( 相変わらず今日も降ってる。 もういい加減気にするのも馬鹿らしいし、涼しくてまぁいいんじゃないかっていう。 淫売窟側に近い暗黒街居住区の隅、流行る要素の感じられない小さなカフェバーで、ロッティ・アレンビーは退屈そうに煙草を吹かしている。 客は無い。 カウンター席に座ってだらしなくテーブルに肘を着き、脚を組んでただぼんやり。 しょぼい給料だが、こんな仕事だか餓鬼の留守番だかで金が貰えるんだったらまぁ、良いかと思う。 多少なら食材使って勝手に食事をしてもいいし。 ) [Sat 29 Aug 2009 19:47:27]
お知らせ > ロッティさんが来ました。 『Cafe & barre le nid de Lapin(カフェ&バー 兎の巣)』 [Sat 29 Aug 2009 19:41:53]
お知らせ > メアリアンさんが帰りました。 『( 取り敢えず、報告はしないと、 なンて。 )』 [Sat 29 Aug 2009 02:49:44]
◆メアリアン > ( 嘘に、偽りに、甘い言葉に何時も騙される様な娘だ。 傘を両手で握ッたまま、彼から飴を受け取ろう。 ) ―― 辛いのじゃ無ければ、平気です。 ありがとうございます。 ( と、云いながら。 ) ( 情報が伝わるのは何時だろう。彼女は無事なのだろうか。私は、どうなるのかしら。 ――不安は、沢山在るけれど、 ) [Sat 29 Aug 2009 02:48:42]
お知らせ > ヴェクさんが退室されました。 [Sat 29 Aug 2009 02:44:38]
◆ヴェク > (ケラケラケラと笑う) ちゃんと甘いさ。ちょっとクセ強いかもしれないけどな [Sat 29 Aug 2009 02:44:27]
◆ヴェク > (あぁ。価値観の違いかな。手に負えない狂った化け物連中を強いと感じてるからなあ)(そうそう。マフィアは義理人情に厚く約束は必ず守り―――そしていつも一番大事な所でウソつき) [Sat 29 Aug 2009 02:42:59]
◆メアリアン > ――― 辛くない、 ですか? ( なンて、困り顔で。此の前のは、吐きだしそうになる位、辛い辛いハッカ味。 ) [Sat 29 Aug 2009 02:34:17]
◆メアリアン > ――― え? ( 強く無い、の言葉に不思議そうな顔を向ける。ナイフで刺されて、其れでも動けて、強く無い、なンて。 ) ――― … ありがとう ございます。 ( 優しい組織。――お兄ちゃンが連れて来ていた同じ様な人達も、意地悪では無かッたし。信用、しても良い だろう。アイゼンリッターの情報だッて彼は教えてくれたのだし、 ) … いえ、御迷惑はかけない様に しますので、 ( 自警団の彼女が生きていても、いなくても。鉄仮面から自警団へ情報は渡るだろうから ―― ) ( 近いうちに家に帰ッて、お金とか重要な物を取りに帰ッて、 …なるべく彼の所にお世話になるのは、短くしなきゃ。迷惑はかけられない。 ) … ッ、 ( 獣人と彼が歩き始めるのならば、其れに付いていく様に娘を歩み、 ) ――― はい? ( 飴、飴…。 ) [Sat 29 Aug 2009 02:33:28]
◆ヴェク > 飴いるかい?(今度はちゃんとハッカじゃなくて逸品物のミルク味なんだけどな) [Sat 29 Aug 2009 02:28:09]
◆ヴェク > つよくはない……けどな。 (鉄仮面が走り去った方へと目付き悪い視線向ける。強かったら俺の護衛なんざ相手にもならねえ。奴はただ、死ににくいだけさ) イイさ。 マフィアってのは、世界一女子供にやさしい組織なんだぜ。 (ポケットから飴を口に放り込みニヤリと笑う。)(一人や二人じゃねえだろどうせ。殺しまくりのバカガキ。面白くなってきたかもなあ) まあこの犬みたく変な奴らが多い所だが御勘弁。 ―――とりあえずこっちな。案内するか。おら先歩け犬。 (奴隷の護衛促して自分の傘下の店へと足を向けるとするか。) おっとそうだ。 [Sat 29 Aug 2009 02:26:06]
◆メアリアン > ( 娘は兄の後ろで殆ど挨拶する程度 だッたから、あまり良くは覚えてはいない。 話していた内容だとか、笑い声とか。覚えているのは そンな些細な事だけだ。 ) ――――… そう …ね…、 ( あれ位で死ンだのなら、確かに此処まで噂にはならないだろうし。悪魔だッて、彼は強い、なンて言わない筈。解ッていた筈なのに、甘く見過ぎていた。 ) ――― 行く宛て…、 ( 家は在る。けど――自警団を刺して、生死が解らぬ以上家には戻れない。 少しだけ考えた後、 ) ――― お願い、しても良いですか? ( と、彼へ。外に居る事も、家に戻る事も危険、ならば。 其の好意に甘えて、今度の策を練るのが 妥当、だと思う。 ) [Sat 29 Aug 2009 02:09:21]
◆ヴェク > (―――そうだあいつの妹。暫く前から見なくなったあいつ。メアリアン。思い出した。まあ向こうは今と学校の俺の落差に気付かないかもしれないが) それじゃぁ足りない。それで止まってくれるならアイゼンリッターは昔に消えてくれてる。 (それが厄介。そして人外だと踏んでる理由。人間があんなグサっと刺されて平気でいられるか) (どうだろうねぇ。抱えてた女はそれなりには重傷に見えた。けどまあ確かに死んでるとは言い切れないか。やれやれ) どうしようもねえ事で。あーぁ―――行く宛て無しなら少しの間俺のとこ来るかい?酒場兼宿屋だからうっせえけどよ。あとバカが多いか。 [Sat 29 Aug 2009 02:00:01]
◆メアリアン > ( 彼が、兄と関わッた事が有るのなら、娘の顔を知ッていても不思議では無い。家に招き入れるなンて、よく行ッていた事 だから。 ) ―――… ( 彼の言葉に、笑おうにもうまく笑えず。手の甲で涙を拭う。 ) … ―― だッて、殺せると思ッたンだもの。 ナイフが刺されば、 もう、動けなくなるンじゃ無いかッて、 … アイゼンリッターが死ねば 消えれば、 お兄ちゃンが戻ッてくるンだもの… ッ ( 残念、どころじゃ無い。此れを逃したら、きッともう御終いだ。自警団にだッてばれるだろうし、もう家にも帰れない。 悔しくて、悲しくて、苦しい。グッと両手で傘もッて 俯いた。 ) [Sat 29 Aug 2009 01:44:24]
◆ヴェク > そそっ。忘れられてなくて一安心。 (なんか物騒な雰囲気あると思ってたらホントに人殺しとはね。サイッコーじゃん) しかしまたこの世の終わりみたいな顔だこと。 必死こいてたけど逃げられてんな残念? [Sat 29 Aug 2009 01:38:58]
◆メアリアン > ( 振り回した傘は、アイゼンリッターには届かず。獣人に、僅かにかすッた 程度。 ) ( 握り締めた赤い傘、其の儘に ずるッと其の場に座り込む。 ――また逃がしてしまッた。今度は前見たいにはいかない。だッて、ばれてしまッたンだもの。 ) ―――…… ッ、 ( じわり、と涙が浮かぶ。 ――如何すれば良いの。何時も教えてくれるお兄ちゃンはいない。 ) …―― ッ、 ( 男の声に、伏せていた顔を上げる。敵かも、味方かも解らない 人。―― だと、思ッていたが、 ) ――― … ぁ ッ、 ( 先日逢ッた人だ。確か、 ) ヴェク、 ――さン ? ( 立ち上がれば、そンな 名前の確認なンて。 ) [Sat 29 Aug 2009 01:32:48]
◆ヴェク > (お兄ちゃん?)(こいつ……俺は何処かで見た事がある?あの時より前に。ここじゃない場所でだ) アハハッ。カスってやんの。ダッセ。 (少女の傘は獣人に掠めるように当たる。その様子を俺は笑い、そしてこのあと面白なガキに対してどうするか思考を巡らせる) まあ一発当たったのは溜飲下がったから良し。 殺人鬼ちゃんもお疲れー (緊張感のない態度で傘を振り回してた少女に労いかもしれないのを) [Sat 29 Aug 2009 01:27:47]
お知らせ > アイゼンリッターさんが退室されました。 『――自警団員が助かるかどうかは、わからないが。』 [Sat 29 Aug 2009 01:12:23]
◆アイゼンリッター > (一歩、一歩、一歩、一歩。 苦痛はある。血が込み上げてきて止まらない。 それでも歩けるのは、精神力や何かによるものではなくて、単なる体力の問題だ。 アイゼンリッター/カインには力も、魔法も、財力も、権力も、仲間もいないが……たった一つだけ持っているモノが、その体力だった)ぐ、ァ……ッ(獣人の爪の一撃。 それはさらに背中を抉り、たたらを踏んだ。 あやうく抱えた女性を落としそうになる、が……踏みとどまって、更に前へ。 時間が無い。 背中の傷口からは血が溢れ、雨に濡れたそれは足元へと流れていく。 前へ、前へ、前へ。 ――お兄ちゃん?)……知った、事……かッ!(搾り出すような声。 こんな屑の為に死んでやる義理は無く――そして彼女を死なせる事は、絶対にできない。 そして、そのまま病院へと、向かうだろう) [Sat 29 Aug 2009 01:11:41]
◆メアリアン > ( ずーッとナイフは金属に滑り、けれど運良く彼の背中に刺さッた様。荒い息を吐いて、ナイフの柄から手を離す。ナイフは彼の背へと刺さッたまま ―― ) ――――… ッ、 ( ハッ、ハッと何度か息を吐き。何故だか解らないけれど、手が震える。鞄の中のナイフを 取る事が出来無くて、地面へと落ちた閉じた傘、持ち上げれば、 ) ――― お願いだから死ンで、 よう。 貴方が死ねば… お兄ちゃンが 帰ッてくるンだから… ! ( ブンッ、と横薙ぎに傘を振り回すけれど、其れは適当過ぎる程のもの。 ――アイゼンリッターにも、獣人にも当たりはしない様な、運が良ければ掠る程度はするかもしれないが。 ) [Sat 29 Aug 2009 01:05:33]
◆ヴェク > (なんだなんだ)(クツクツクツ)(自分なんて眼中にない二人。けど別にいいの。俺は観客でいたいんだから。役者も監督も裏方仕事も御勘弁。席に座り万雷の拍手を送る役目でいたいんだよ。)(ま、だけど) 犬。 ちょっとは手伝ってやれよ。 (鉄仮面殺しのチャンスかもしれないんだぜ?舞台の上ならハプニングはお約束だよなヒーロー。)(命令された獣人はその鋭く伸びた爪で既に付いてる傷目掛けて降り下ろすが)(間に合わないかもなーと内心。) [Sat 29 Aug 2009 01:00:43]
◆アイゼンリッター > (傷は深い。自分も前に似たような傷を――浪人騒動の時だ――負った事があるので、医療の知識が無くてもその程度はわかる。あのとき、臓腑を抉られても何とかなったのは、自分がバンクルであり、そして即座に応急手当を受けられる状況だったからだ。 …………糞。間に合うか? 間に合わなくとも、急がねば。 そう思い、立ち上がった時だった)……ぐ、ガッ……!?(頭部に軽い衝撃と、胸から込み上げる鉄味の何か。 金属製の鉄仮面にナイフの切っ先はすべり、かわりに背中へと突き刺さった。 分厚い革を何重に使っているとはいえ、本式の武具ではない。あっさりと刃先は体の内部に到達し、口元からは血が溢れ――或いは鉄仮面からも毀れているかもしれない、が)………………ぐ、ゥ……ッ(あいにくと、この程度では死なない。 ゆっくりと、前に向かって歩き出す) [Sat 29 Aug 2009 00:44:29]
◆メアリアン > ( ナイフを握る掌に変な汗を掻く。――大丈夫、きッと。世界は私の味方、だもの。失敗する筈が無い、負ける筈無い、捕まる筈が無い。 ) ( アイゼンリッターが近付けば、不意にグッと目を瞑るけど、彼は横をすり抜けた、だけ―― ) …ッ、 ( 再び目を開けば、彼女の傷でも見ているのだろうか。彼女の傍に屈む姿 ―― グッとナイフをもう一度握る。逃がす訳にはいかない。 ズ、ズ、とする様に再度 足を動かす。其れは彼女の身体から離れる様に、 アイゼンリッターの後方へと 進む様に。 ) … ――――― ッ!! ( そのまま、彼女を抱きあげようとするアイゼンリッターの頭部にナイフを突き刺そうと振り上げる ッ ) ―――――― ッッ、 ( その最中か、彼の声を耳にするのは。聞き覚えのある声、けれど、其れに答える余裕は今は無くて。近付いてくるヴェクから、距離を置こうとする事も無い。 ) [Sat 29 Aug 2009 00:38:08]
◆ヴェク > 甲斐甲斐しいねえー。お兄さん皆勤賞挙げちゃうよ。 (ハァ)(何だ。アイゼンリッターの悪党退治か。期待して損でしった。楽しげなノリとは裏腹に内心ではガッカリだ) アララ。 (オマケに無視されちった。肩透かし。残念。あとは退治されそうになったマヌケの顔を拝んで終わりと) ―――アラララ?ドコカでお会いしませんでしたか? (アイゼンリッターを追うのではなく少女の方へと近付いていく。そして血塗れのナイフ持った相手にわざとらしく尋ねよう) [Sat 29 Aug 2009 00:35:58]
◆アイゼンリッター > (どうするか。一直線に少女――否、敵とコンスタンツェの元へ奔る最中も、その葛藤はあった。 だが……糞。 俺は、何のために戦いを始めた? それを、考えれば……答えは、すぐに出た)(ナイフを構えたまま、立ち止まっている敵の横を擦り抜けた。 無論――犯罪者を許す心算など毛頭無い。 だが、彼女に助かる可能性があるのならば……? それを放っておく事は、結局のところ、犯罪者と何一つ変わらないではないか。 路面に屈み、傷の具合を見――これは不味いと判断。 抱き上げようと身体を動かす)(聞き覚えのある男の声。 だが、それに反応する余裕は無い。 一刻を争うのだから。 たとえ間に合わないかもしれなくとも) [Sat 29 Aug 2009 00:23:20]
◆メアリアン > ( 目を瞑る彼女の様子は、窺えず。視線はアイゼンリッターの方へと向けたまま、ゆッくりと後ろへ下がる。必然的に、コンスタンツェからも離れる形になるが ―― ) …―― ( 彼女を人質に取れば良い、なンて今の娘の頭では考えられず。ナイフを少し前に突き出したまま、ズ、ズと足擦る様に下がッて行こう。 不意打ちは出来ても、戦闘なンて得意じゃァ無いンだから。 ) ―――――… ッッ、 ( 駆け出す彼に、息を飲み。ナイフ其の儘に立ち止まる。…彼女を助けるのか、其れとも、己を倒しに来るのか、なンてとンと見当も付かない から。 ) ――――… ! ( 此方から、ヴェクの姿は見えない。ただ、声だけは聞こえた。 一瞬、アイゼンリッターから声の方へと視線を逸らし。 ) [Sat 29 Aug 2009 00:15:51]
◆ヴェク > 黄色の連中のイメージアップに必死なクソ祭りよりよっぽど面白そうじゃん? (不満な顔をする理由は分かる。そんな座興で危険に身を晒すなと。護衛である自分に守れない者が出てきたらどうするなかと。) そんときゃ死ねよ。―――おっといやいやすまねえ。死んでも守れよ?って意味だぜ。 (犬が主人様差し置いて逃げんなよ。)(見えてきた見えてきた。―――あっるぇー。なんか何処かで見たイヤーなシルエット。) ハロー。お元気ぃ? クソ鉄仮面。 お祭り騒ぎのなか働いてるぅ? (道の先から声を掛ける。イヤらしく、ねちっこく、そして何より楽しげな声) [Sat 29 Aug 2009 00:11:28]
◆アイゼンリッター > ―――――――。(怒りが腹の奥底から湧き上がる。 言葉にならない。 何を? 何をだと? ふざけるな、くそったれ。 ここは俺達の街だ……ここは、俺達の街だ! 彼女は自警団員だ。俺達の街を守ってる人間だ。そして普通に暮らしている人だ。今日の仕事が終われば、明日が来る筈の人だ。 ――それに、ナイフを突き立てて、何を? 何を、と言ったのか。 ――ふざけるな)(次の瞬間、弾けるように地面を蹴って、駆け出した。 相手はナイフを握っている。 だからどうした? 対処すれば良いだけの話。 だが――最優先事項はどちらだ。 彼女を助けるのか、それとも――犯罪者を潰すのか) [Sat 29 Aug 2009 00:06:44]
お知らせ > コンスタンツェさんが帰りました。 『 …コンスタンツェは、そのままゆっくりと瞳を閉じた。 』 [Fri 28 Aug 2009 23:59:21]
◆コンスタンツェ > ( 大丈夫だよって、家族には言った。そこまで危ないことはしないよって、パパに言った。アヤにも心配されて――。 徐々に薄れ行く意識の中で、私は色んな人の事を思い出す。パパのこと、ママのこと、兄さんのこと、弟のこと。アヤのこと、デス君のこと、自警団の同僚のこと。 自警団の制服に袖を通して、鏡の前で敬礼してみたり。予想以上の仕事内容に疲れ果てたり。それでも、自分の仕事に誇りを持ったりしたこと。 ) ( それらは全て汚泥の中に沈み、自分の意識もまたそこに沈んでいった。痛みはやがて鈍くなって行き、強烈な眠気に襲われる。ああ、誰かが来たみたいだ。伝えなくちゃ、私が見た事を。伝えなくちゃ。 ――でも、もう……。 ) [Fri 28 Aug 2009 23:59:07]
◆メアリアン > ( 掌が触れた彼女の頬を、吃驚する程冷たくて。そうッと、何も言わぬ彼女の唇の血を拭う。何か言いたげに、見えるのに。彼女が何も言葉を発する事はしなくて。 ) ――― な あに? ( ッて、嗤いながら小首を傾げた。 ら、 ) ―――… ッ、 ( 背後から聞こえた何かが落ちる、音。勢い良く其方振り向けば、目に入るのは あァ先日逢ッたばかりの 正義の味方。 ) ――― … やッた? 何を? ( 殺意の籠る彼の言葉に若干びくりと身を震わせつつも。 ――地面に倒れた彼女に合わせて、屈ンでいた身体を起こす。片ッぽの手にはちッぽけなナイフ。鉄仮面には 通用し無そう、だ。 ) ( もう一人の男たちの会話は、未だ娘には聞こえず。 ) [Fri 28 Aug 2009 23:55:36]
◆ヴェク > だから、行くの。 わかる? (連れの犬っころは鼻が利く。その獣人が血の匂いが濃すぎるからこの道は止めとけっつうんだ。っとにあったまわりぃ犬。) だからだろ。 ちっとは目の冴えそうなものが見られんじゃねえか。 (声を潜める事のない男達の会話。道なりに歩いて大体こっちも2Tくらいで到着) [Fri 28 Aug 2009 23:51:18]
◆アイゼンリッター > (次の瞬間、暗黒街に盛大な水飛沫が上がった。 雨で濡れた路面に、上から何か――それなりの重量を持った物体が――飛び降りてきたのだ。 位置としては、倒れたコンスタンツェの視線の先。 メアリアンの背後。 雨の中、暗がりの中でも良く目立つ、真紅のマフラーに、冷たい鉄仮面)(しゃべっている内容はわからないが、聞き覚えのある少女の声。倒れている女の顔は見覚えがあるものだった)(襲われているのが先日遭遇した自警団員であり、襲っているのが先日遭遇した少女であるという、この状況を確認しての、まず一言目。 それは――)や り や が っ た な(――紛れも無く、殺意の篭った声だった) [Fri 28 Aug 2009 23:47:40]
お知らせ > ヴェクさんが入室されました。 『足りねえオツムだぁ』 [Fri 28 Aug 2009 23:43:49]
◆コンスタンツェ > ( 冷たい雨の後、冷たい地面に倒れ。けれども、広がる血はまるでお風呂にでも入っているかのように暖かかった。心臓のリズムに合わせ傷口から血が溢れ、それと同じタイミングで痛みが走る。その痛みはお腹からのものだったけれど、あまりに激しく全身に痛みが走るようだった。 ) ( それから、メアリアンは私の頬に手を伸ばす。その感覚の、なんと曖昧なこと。メアリアンの掌には、血を失った事による冷たさを返すだろう。 ) ………。 …………。 ……。 ( それからメアリアンはお兄さんのことを話した。留学しているというのは嘘だと話した。既に死んでいるという事を話した。…そして、沢山人を殺せばそのお兄さんが帰ってくるということも。そんな、馬鹿な話。 メアリアンが血を拭うその唇は、僅かに震え。 ) …。 ( 何かを言いかけたように口を開いたが、何も言葉を発しなかった。 温いと感じていた自分の血だったが、既に凍えるような冷たさを感じていた。 ) [Fri 28 Aug 2009 23:43:08]
◆メアリアン > ( 思ッた以上に、深く突き刺せた様。視線は彼女の腹部では無く、顔へと向けて。其の表情に、どンどンと落ち着きを取り戻していく。 ) ――― ふふ、 ふふッ、うふふふふッ。 ( 真横に引いたナイフを、彼女の腹部から抜いて。其の刃にべッたりと付着した血液を見遣り、嗤う。 彼女の手から落ちた戦闘ナイフにそッと手を伸ばし、 ) ――― ど うし て? ( 聞こえた彼女の言葉に、落ちたナイフを拾うのは止め、其の頬に手を伸ばす。 ) … コンスタンツェさンには、 お話、したでしょう?あのね、 …お兄ちゃンが留学してる、ッてお話。あれ 嘘なのよ。 ( 拡がッてく血液。もう、先は短そう?こンな場所に来なければ、私に見つからなければ、きッと生きていた と思うのに。 ) ―― お兄ちゃンはねぇ、 神様の意地悪で、殺されてしまッたのよ。 だから、其の復讐をしてるの。い―ッぱい殺せばね、お兄ちゃンが帰ッてくるの。 ( 最後は小さく嗤いながら、地面へと倒れこンだ彼女へと 楽しそうに話す。若し、頬に触れる事が出来ていたのなら、口に付いた其の血を、ふき取る様に手を動かそうか。 ) ( ――屋根の上を走る男の姿には、 気付く由も無く。 ) [Fri 28 Aug 2009 23:35:28]
◆アイゼンリッター > (奔って、奔って、奔って、奔って――立ち止まる。 屋根の上、片手を尖塔に添えて見やる眼下では、二人の女性らしい影が、揉み合っているような姿が見て取れた。 ならばどうするか。 何時も通りの事だ。 答えは単純明快。 次の瞬間には、その身体を再び空中へと躍らせた)(次ターン到着) [Fri 28 Aug 2009 23:29:34]
◆コンスタンツェ > ――― ぅ ぁ。 ( かふ、ともう一度。今度はもっと大量に血を吐いた。相手のナイフは驚くほどするりとお腹にめり込み、首に感じた鋭い痛みとは比べ物にならないほどの激痛が走る。信じられない、と言った風な驚愕の表情で、メアリアンを見る。 ) メ… ア―― ( こうして距離が近づけば、その姿も判別出来る。それは、私が居住区で聞き込みをしていた時に出会った少女の一人だった。 ) ひ ぐッ ( そこから更に、腹に突き刺さったナイフは勢い良く真横へ。増大する激しい痛みにからん、と金属音を立てて右手からナイフが滑り落ちる。ぱくぱくと金魚のように口を開閉させ、三度目の吐血。僅かに起こしていた上体も、ゆっくりと地面に沈んでいく。 ) ど う し、て ――…… ? ( それを口にするのが精一杯だった。通常、腹を切り裂いただけではすぐに死ぬことは無い。しかし幸か不幸か、首からの出血によって比較的早く楽になる事が出来るだろう。だが、まだ意識はあるようだった。 ) [Fri 28 Aug 2009 23:25:18]
◆メアリアン > ( 立ち上がれぬ様子の彼女へと、着実に距離を詰めていく。バクバクと鳴り響く心臓が痛い、彼女の声がろくに聞こえない位。 ) ( ぜッ、と疲れた様な息の切れる音。――殺さなきゃ、殺さなきゃ、殺さなきゃ、殺さなきゃ。頭の中は其ればかり。 ) ――――― ふふッ、 ――あはッ、アハハ!ふふッ、…! ( ギラリと光ッた彼女のナイフを視界に捉えたのは、彼女の腹部を突き刺してからだ。変に柔らかい感触。今迄が毎回首だッただけに、手に嫌な感触が 残る。 ) ―― … ン なさい、 ( 驚いた様な彼女の表情。 ――あァやッぱり、眼鏡は無いけれど。其れは見知ッた顔だ。 ) ごめンなさい、――ごめンなさい… ッ… ( ボロボロと涙が零れるのに、歪ンだ様な笑みは変わらず。…小さく小さく、呟く声。腹部に突き刺したナイフ ―― 横に引いて、腹を切り裂こうと―― ) [Fri 28 Aug 2009 23:19:49]
◆アイゼンリッター > (屋根の上を、常と同じに、しかし常以上のスピードで。 雨の中でも――否、雨の中だからこそ、微かに聞こえた水飛沫の音。 別にそれが何の音かなんて事はもちろん気が付いていないけれども、何か起きたという事実を知るには十分な話。 其方へと向かっているのだが――だが、まだつかない。 もう少し時間がかかるだろう)(到着まで2ターン) [Fri 28 Aug 2009 23:17:37]
お知らせ > アイゼンリッターさんが来ました。 『――奔っていた。』 [Fri 28 Aug 2009 23:15:15]
◆コンスタンツェ > ( それより早く、メアリアンの刃物は―― コンスタンツェの腹部に突き立つだろう。飛び掛ってくる動きに対応することが出来ず、コンスタンツェは右手にナイフを握り締めたまま、驚いた表情でそれを見つめていた。 ) [Fri 28 Aug 2009 23:12:50]
◆コンスタンツェ > ( 必死に雨具の下を弄れば、指先に硬いものが触れた。買ってから一度も使った事が無い、戦闘用のナイフだ。 ) ( 相手は立ち上がれぬ私に向かってどんどん距離を詰めてくる。不明瞭な視界の中、それは更に恐怖となって襲い掛かる。早く、早くナイフを掴まないと。こっちだって刃物を取り出せば、相手も怯んでくれるはず。 ) ひッ ひッ ひ…ッ ( それは乱れた呼吸なのか、涙の嗚咽なのか、恐れに引きつった声なのか、わからない。動くなと相手は言うけれど、そんなお願い聞けるわけが無い。 ) ( ようやくナイフの取ってをつかめた私は、勢いよくそれを抜き放つ。曇天の隙間から覗いた月が、ぎらりとそのナイフに反射するけれど。 ) [Fri 28 Aug 2009 23:12:38]
◆メアリアン > ( 彼女から流れ出る血は地面も僅かに汚すンだろう。 両手でナイフを握り締めて、空いてしまッた彼女との距離を詰めていこうと、 ) ―― ふ、ふふふッ、 うふふふ、ふふッ。 ( 嗤い声を零しながら。視界に映る彼女の姿はなンて滑稽。 ) それ以上動かないで!―― ねえ、大丈夫よ。安心して? 痛いのなンて一瞬だわ。 ( ドクドクと早鐘の様になる心臓。其れを忘れる様に、気付かない振りする様に、言葉を捲し立てる。 だッて、私は彼女が自警団であると知ッているンだから。武器だッて持ッているだろうし、逃がしたら、確実に捕まッてしまう。 ) ―― 死ンで、死ンでよ…ッ!私の邪魔をしないで…ッ! ( 雨具の中、何かを探す彼女へ 興奮した様にそう云いながら、――倒れ込ンだままの彼女の腹部へと 勢い良くナイフ手にしたまま 飛びかかろうと ―― ) [Fri 28 Aug 2009 23:05:32]
◆コンスタンツェ > あうッ ( どう、とうつ伏せに地面に倒れ、その痛みと衝撃に声を漏らす。すぐにナイフで傷をつけられた部位を抑えるけど、出血が酷い。一気に死んでしまうような激しい出血の仕方じゃなかったけど、抑えててもどんどん手の隙間から溢れてくる。多分、早く手当てをしないと死ねる傷だ。 倒れこんだ姿勢からすぐに相手の方を振り返るけれど、眼鏡が無い状態では相手の姿はぼんやりとしか見えず、どんな顔をしているのか判別できない。ただ、背格好の低い少女のようだということはわかった。ナイフを握ったまま、相手が立ち上がったということも。 ) ひ、 ひぃ…… ( 私も立ち上がって逃げようとするけれど、刺されたショックと死の恐怖と地面を濡らす雨水のせいで、靴の踵ががりがりと地面を掻くだけで立ち上がることが出来なかった。 ) ( そうだ、私も―― ナイフを! ) ( コンスタンツェは仰向けで僅かに上体を起こした姿勢のまま、自分の腰の後ろに手を回した。だが、そこで更に驚愕。ナイフを差したベルトは、羽織ったままの雨具の下だ! ) っ う、 …! ( コンスタンツェは、次に自分の雨具を捲り上げ、その中に手を突っ込んだ。だが、まだ武器を手にすることができない! ) [Fri 28 Aug 2009 22:57:54]
◆メアリアン > ( 此処まで来て反抗されるなンて今迄は殆ど無かッた。後ろに手を引いたと同時に彼女も地面へと転がッて。 ――其の時離されたナイフ、後ろに引いたままの勢いで娘も思いッきり後ろに座り込ンだ。 ) ――… 痛ッ…、 ( 痛い。けど、ただうッただけ。大した怪我なンかじゃ無い。地面に転がッたであろう、女を見遣れば、漸くそこで、彼女の姿に気付くだろう。 ) …… ッ、 ( 驚いた様に目を大きくして。 あァばれた。やッぱり此の人は此処で殺さないと。 其れに、 ) ( ―― 前話した時も、お兄ちゃンを紹介して、とか言ッていたし。今のうちに消した方が良いわよ ね? ) ( 左手に持ッていた傘は、地面へと転ンだ拍子に落ちた。 ナイフを両手で握り締めて立ち上がろうか ―― ) [Fri 28 Aug 2009 22:51:38]
◆コンスタンツェ > ( 違う。こいつ、強盗じゃない。攫って私をどこかに売り飛ばそうなんていうのでもない。なんで、なんで私の命なんか。 でも、でも―― この声! どこかでッ! ) うっ、 うう …ッ!! ( 掴んだのはナイフの刃の部分だ、手に鋭い痛みが走り血が溢れる。しかし、相手に背後を取られた不利な姿勢のままのため、簡単に引き剥がすことも出来ない。何より恐怖のあまり冷静に対処できない。後ろから襲われたときの対処法は、何度も何度も教わった筈なのに。 ) う、 あうッ! ( それ以上突き刺さることは無かったが、刃が肉に埋まったまま両者とも捩れたので、更に傷口を広げた。でも、相手の手が後ろに引いたのを感じて、それと同時に相手から離れようとして、ナイフを突きつけられた方向とは逆に地面に転がろうとする。その時には、握ったナイフからも手を離してしまう。 ) [Fri 28 Aug 2009 22:44:08]
◆メアリアン > ( 彼女の反応は、今迄殺して来た奴等と殆ど同じ。ナイフを突き付ければ普通の人間は恐怖で動けなくなるのかしら? なンて思いながら嗤う。 ) ―――… ( かしゃ、と軽い音を立てて地面へと転がる物。一瞬其方に視線向けて、其れが武器で無い事を確認する。 ) お金なンか要らないわ?欲しいのはね ―― 貴女の命なの。ふふッ うふふ、ふふ…! ( グッと力を篭めれば彼女の首は薄く切れ、血が流れ出す。真ッ赤な、真ッ赤な血。大体の奴等は此処で諦めて泣き叫ンだり、呆然としたり、していたから。 咄嗟に彼女が動けるとは思わなかッた。――彼女の手に、ナイフごと掴まれて。焦ッた様に手を後ろに引こうとする。 ) ―――…ッ 離してッ…! ( 待ッて、も、お願い、も彼女の言葉は娘の耳には 入らずに。 ) [Fri 28 Aug 2009 22:33:26]
◆コンスタンツェ > ( 強盗? 女の声だ。 でも、その口調に戸惑いが無い。どんな強盗だって、人を脅すときはまるで興奮したような声を出す。 ) わ、わかっ―― い、言うとおりにする。でも、こんなことをして、あなた…。 ( そう言いながら、私は眼鏡を地面に落とした。多分、相手からは眼鏡だとわからなかったのだろう。 ) お金なら、あげるから。右のポケットに財布が入ってる。だか―― ( 言い終える前に、首にぐぐッという圧迫感を感じ、続いて鋭い痛みが走る。私は恐怖のあまり、咄嗟にナイフを握るその手を掴もうとした。しかし、背を向けたままではナイフを握る手の位置がわからない。つかめたとしても、刃を握ってしまうかもしれない。 ) ひ、 ぃ ま、待っ―― お、おねが ( かふっ、と声と共に何かが口から零れた。唇を濡らすのは己の血だったのだけれど、それを認識する余裕は無い。 ) [Fri 28 Aug 2009 22:24:57]
◆メアリアン > ( 人の通りが多くなる前に、早く回収しなくては。楽しげに口許が歪む。 ) ――― 手に持ッている物を、そのまま落として。 ( 首筋にナイフを寄せたまま、そう貴女へと告げる声は少女の声。 ) ―― 後ろは振り返らないで?間違ッてきッてしまうかも知れないから。 ( 彼女が振り返ろうが、振りかえ無かろうが。此方は彼女を殺し、眼球を採集するつもり、だけど―― ) ( クスクス、クスクス。大声で笑うのを抑えた様な、そンな控えめな笑い声。 彼女の首筋に寄せたままのナイフを、更に喰い込ませようと ―― ) [Fri 28 Aug 2009 22:13:09]
◆コンスタンツェ > ( 雨があがったばかりという事もあって、人影は少ない。もう少ししないと外に出てくる人は現れないかもしれない。それとも、雨があがったことにも気付かず明るくなるまで外には出てこないかも。どちらにせよ、今日は聞き込みには適さない日だ。もっとも、晴れていたからといってここの住人が自警団に対して友好的ではないのだけど。 ) 戸を叩いても返事してくれない事だって多いし――。 ( 明らかに居留守だってわかるような家でそれだと腹が立つ。中には「いませーん」なんてふざけた返事をされるぐらい。 ) ――――ん? ( その時だ。背後で笑い声が微かに聞こえたような気がして。何だろう―― と、振り返ろうとした瞬間。 ) ―――。 ( 首に何か、冷たい金属のようなものが触れた。 私はそれ以上振り返る事が出来ないまま、身を硬直させる。拭ったばかりの眼鏡は、まだ手に持ったままだ。 ) [Fri 28 Aug 2009 22:07:02]
◆メアリアン > ( 辺りに人の姿は無い。だッたら、別に生贄は誰でも構わないか。――神様への復讐に、此れじゃなきゃ駄目、なンて無いンだもの。 ) ( ゆるり、ゆるりと彼女へと近付く様に 後を付ける様に 歩き続ける 。左手に持ッた傘が少し邪魔だ。 ) ―――― … ( 右手には、鞄から取り出したナイフを握り締め ―― 後ろ手に隠して。 ) ( 彼女の歩みが、不意に止まる。 如何やら何かをしている様だけれど、此方からは何を行ッているかまでは見えず。ただ、彼女との距離を詰め、其の足は 彼女の直ぐ後ろで止まり、 ) … ふふッ、 ( 小さな嗤い声、零せば。其の首を目掛け、ナイフを突き付けようか―― ) [Fri 28 Aug 2009 21:57:01]
◆コンスタンツェ > ( 7月の頭に芸能横丁で起きた事件から、捜査を開始してからもう2ヶ月近くになるか。もっとも、目玉泥棒の犯人はもっと以前から反抗を重ねていたのだろうけれど。鉄仮面の情報を元に居住区の比較的裕福なホワイティアを洗ってみたが、これといって収穫は無く。昨日、新しく鉄仮面から情報が入ったらしいが、その真偽は同僚が洗ってくれていることだろう。私は足を使っての捜査だ。何とか犯人の素性―― 確定的なものではなく、疑いがある程度のもので良いのだ。それを掴む事ができれば、後は揺さぶりをかけられる。 ) ………。 ( コンスタンツェは不意に立ち止まる。しかし、背後に誰かが迫ってきているのに気付いたわけではなく―― どうやら、雨で濡れた眼鏡を外し、それを拭いているようだ。 ) [Fri 28 Aug 2009 21:46:12]
◆メアリアン > ( ぱしゃン、と水溜りの跳ねる音。クスクスと小さく嗤いながら思う ――今日の眼球は何色だろう?なンて。 つい此の前までは色々と迷ッていたけれど。今はもう、躊躇いは無い。 ) ――― … ! ( 通りの先に、人影が見えた。雨具を着た、女の様な後姿。 ) ( 足音が響かぬ様に、慎重に彼女の方まで、歩む。鞄の中のナイフの柄、一つ握り締めて ―― ) …、 ( 未だ、以前知り合ッた自警団員だと、娘は気付いていないけれど。其の後ろ姿が、己が生贄と考える女の容姿とは随分違う から、少しだけ表情を顰める。 ) ( 貴女との距離を、詰めようとゆッくり歩いた まま 。 ) [Fri 28 Aug 2009 21:39:07]
◆コンスタンツェ > ( コンスタンツェ・ヴィーゼンタールは支給されている雨具のフードを外し、曇天から僅かに顔を覗かせ始めた夜空を見上げる。晴れれば真っ先に脱ぎ捨てて行きたいこの重い雨具だが、そうも行くまい。これからこの用済みになった雨具を着たままこの界隈を歩いて回らなければならないのだと思うと、少しばかり気が億劫になる。 ――そんな女の後姿が、メアリアンの歩く通りの先にあるだろう。薄暗いこともあって、自警団員の女は後ろの気配に全く気付いていない。 ) [Fri 28 Aug 2009 21:32:44]
お知らせ > コンスタンツェさんが入室されました。 『 雨があがった。 』 [Fri 28 Aug 2009 21:27:57]
◆メアリアン > ( 傘に当たッいた雨粒の音が聞こえなくなッて。傘の外へ手を差し出してみる。 …雨は当たらない。 ) ――― 雨 止ンだの ね。 ( 赤い傘を閉じて。空見上げれば厚い雲の裂け目から、夜の闇が覗く。 ) … ―――、 ( 雨が止めば選択肢は増える。 …情報収集を其の儘続けるか、其れとも、雨が上がッたからと客を取りに来る最下層の娼婦を殺すか。 余り目立たない様にするには、暫く眼球採集は控えた方が良いのだけれど。 ) ―― 折角の、お天気だものね。 ( なンて、口許に笑みを浮かべ。 ゆるりと狭い通りを歩きだす。 ) [Fri 28 Aug 2009 21:18:10]
◆メアリアン > ――― ………。 ( 柄の悪そうな人が数人。そう云う人には声を掛けず、其の儘通り過ぎる。 …そうして、辿り着くのは結局人の通りの殆ど無い様な、狭い通路だ。 ) ―――… はあ、…。 ( 通路に入ッて、ぴたりと足を止めた。大きく吐いた溜息は雨の音に消え。 ――もッと強い力が有れば、コソコソと情報収集なンかしなくてもあの仮面剥ぎ取れるのに、なンて。 ) ( ――早くお兄ちゃンと一緒に過ごしたい。 ) ( 壁に寄り掛かろうと、身体寄せれば、 かン、と傘の先が壁に当たる。 ) … 雨、 ( 降り続く雨は、なンだか不吉だ。 ) [Fri 28 Aug 2009 21:08:49]
◆メアリアン > ( 真ッ赤な傘を広げて、ぼンやりと歩いていた娘は不意に空を見上げた。先刻から降り続く雨は若干雨足が激しくなッた様に 思える。 ) ――― いつになッたら、晴れが続く様になるかしら? ( 小さく息を吐いて、空から視線外せば再び歩き出す。 ) ( ぱしゃン、ぱしゃン、と水溜りの跳ねる音。雨続きだと如何にも気分が沈ンでくる。 折角お兄ちゃンを見る事が出来たり、夏祭りで遊ンだりして楽しい気分だッたのに。其のまま楽しく、眼球採集も出来ればよかッたのに。 ) ―― 今日は情報収集かしら。 ( なンて。辺りに視線を巡らす。 ) [Fri 28 Aug 2009 20:57:04]
お知らせ > メアリアンさんが来ました。 『( ―― 雨、 )』 [Fri 28 Aug 2009 20:52:34]
お知らせ > ヴァリスさんが退室されました。 [Fri 28 Aug 2009 02:03:56]
◆ヴァリス > ( きっと、捨て猫君にも自分で選びたい道があるのさ。と己を鼓舞するのに10分ぐらい掛かった。 ) ん〜・・・ ( と、青年は胸についた猫の毛をぱたぱたと叩きながら目を線にしてのんびりと、 ) なんか、平和じゃね? ( とかなんとか路地から夜空を見上げて言った。いやぁ、平和も平和。結構噂に聞くと恐ろしいことになってそうな雰囲気があったんだけど、平和じゃん。 ) ―――こっちかな? ( と、幾分気を抜いて曲がり角を曲がった ) [Fri 28 Aug 2009 02:01:50]
◆ヴァリス > 名前性別年齢学歴まで調べればいいのだろうか。それとも恋人友人恩人知人師匠に弟子まで調べればいいのだろうか。 ―――自分で言ってて意味がわからなくなってきた ( まぁ、 ) こうして警邏っていうか見回るするだけでも意味があると思いたい今日この頃。 ( というわけでー、と再びてくてくと歩き出したが、何をするでもなく、のんびりと歩いていく。ゴミの山を漁る浮浪者を見つけたり、捨て猫を見つけて無視して――やっぱり無視できなくて一度抱きしめて抱っこしたまま歩いた。途中で「ぬぁああ!」と鳴いて腕から抜け出したので捨て猫君の小さくなる背中に手を振った。ちょっと寂しい。 ) [Fri 28 Aug 2009 01:46:50]
◆ヴァリス > ――噂だと、娼婦の中に悪魔がいて、その悪魔と寝たら悪魔になってた、とか。―――眉唾すぎる。それ以前にその悪魔って性病なのでは? ( むぅ〜、と唸る。そういえば、以前悪魔の隠れ家に行ってたことを思い出し、そういうえばどうしてるのかなぁ、と感慨深げに思い出し、苦笑。そういえば、あの悪魔の子に頼めばいいのだろうか? いやいや、そもそもある日を境にまったく会っていない・・・。 ) とりあえず、不老はひとまず置いといて。蜘蛛と鉄仮面かぁ。――まあ、これもばったり鉢合わせするのを待つぐらいしか方法が無いし・・・。 ( そもそも、どこまで調べればいいんだろう? と、かくん、と路地の真ん中で首を傾げた ) [Fri 28 Aug 2009 01:38:46]
◆ヴァリス > ( 市内ということなので、手甲はおろか。鎧も下地だけで済ませているし、見てくれは本当にただの冒険者か傭兵といったいでたちである。剣の柄を指先でとんとん、と叩きながら青年はのんびりと歩く ) 前は闇市を見たりしたけど。不死はなぁ。結構あれって眉唾だし・・・。こう、悪魔とかに願えばいいんだろうか? ( んー、と考えるがわからない。しかも、暗黒街に来てしまったら「蜘蛛の化け物」とかも「鉄仮面」とかもなんだか会える様な気がしない。なんかもっとブラックな悪人に会いそうな気がして内心ビクビクである ) しまった。逃げようと考えても道がわからない ( ん〜・・・。と米神に親指を再び突き刺しながら困ったように夜空を見上げた ) [Fri 28 Aug 2009 01:34:15]
◆ヴァリス > ( と、唸るのも久しぶりにきた暗黒街がかなり複雑になっているからだ。 ) どうしたものかなぁ。 ( と、やや困ったように米神に親指を突いて考える。探し人。あるいは探し物はいいとしても。迷ってしまったのでは意味が無い。とりあえず、探しているものを整理すると。「蜘蛛の化け物」「鉄仮面」「長寿になる方法」とかだろうか。前者二つは適当に探すしか無いとしても、後者もあまりアテにならない。それこそ伝説的な物なわけで ) ――まあ、犬も歩けば棒に当たるって言うしなぁ・・・意味、全然違うけど ( と、腰に剣を差した青年はのんびりと歩き出した ) [Fri 28 Aug 2009 01:31:20]
お知らせ > ヴァリスさんが入室されました。 『ん〜・・・』 [Fri 28 Aug 2009 01:28:38]
お知らせ > ルァさんが帰りました。 『( 一難去ってまた一難 なんて言葉は、 今は忘れておこう 。 )』 [Thu 27 Aug 2009 02:24:07]
お知らせ > クゥリッヒさんが帰りました。 『…あ、名前くらい聞けばよかったか(などと、する気もなかった事を道中に呟いた。)』 [Thu 27 Aug 2009 02:24:07]
◆ルァ > ――――― … ぇ … 。 ( 運が悪かった? 覚えられた? なんか嫌な言葉が聞こえたきがする。 否 。 気のせい。 気のせいダッ! あの女性は自分を逃がしてくれた。 素敵な人だ優しい人だッ! そう思いたい ―――― 。 きっと無理だろうが 。 ) ( バケモノが暴れる音と、 男たちの声 。 混乱に乗じて子どもは外へと出るだろう 。 ) ――― … まだ降ってるし … 。 ( 雨が だ。 ―――― 廃墟の瓦礫が降ってくる前に 、 此処を離れよう 。 あの怖い異型の女から離れよう 。 ガクガクと膝が震えるけれど、 恐怖で動けなくなるのも、 恐くて泣くのも、 スラムに戻ってからだ。 がんばれ自分ッ なんて。 誰も励ましてくれないだろうから自分で自分を励まそう 。 ) [Thu 27 Aug 2009 02:16:18]
◆クゥリッヒ > ( 恐怖を感じる事は当然の事、こんな状態でなければきっと己も同じだった。 だけど違う、自分は普通の人間じゃないから。 そんな、衝動とはかけ離れたどこかの理性が思考した。 だが悪魔の思考にそんなものは含まれて居ない、だからきっと己の思考じゃない。 そうやって、適当に誤魔化す。 少女に握られたナイフの手は震えているようにも見える、やはり――ただ壊すのには勿体無い。 ) でも君も運が悪かったよな――…私に顔を覚えられちまった。 ( 記憶能力が薄いのは、本来の自分の時だけ。 だから――記憶してしまった。 こんな面白そうな相手を忘れるわけが、悪魔にはないのだから。 ) ( 叩きつけた腕を引き上げる。 何の音だ、と男達の音が聞こえた。 煙に背後を向けると、やがれ走ってきた男達の前に大きな爪を構えた状態で立ち塞がる。 ) 何か探し物か?――そんな事より命を、ここに忘れていくんじゃねェぞ? ( 次の瞬間には壊れた高笑いを廃墟で響かせる。 唖然として立ち止まった男達に向かって爪は振るわれる。 何をしているのかと、理解出来ずに、反応を遅らせている。 右腕の爪がやがて男を二人捕らえ、そのまま重量すら感じぬように横へとなぎ払い――廃墟の壁へと叩き付けられた、鈍い地響きを上げて。 轟音が廃墟に響くと同時に悲鳴を上げて男達が走り去っていく――異形の化け物の前に。 ) う…ッ、そろそろ時間切れか……。 ( 左手で右腕を押さえると男達の居なくなった正面の扉からゆっくりと外へと出る。 徐々に腕が元に戻りつつある、破壊衝動も収まって行く。 ならばもうこんな所に用は無い。 ) ――帰ろう。 ( 羽がぱらぱらと散り始める。 完全に戻る前に、帰らないと。 一瞬だけ背後を振り返るが、暴れた後の廃墟は今にも崩れそうだった、気絶した男達の周りには深い粉塵が舞い上がっている。 ) 次は逃さないからな…。 ( くす、と狂気が消えつつある笑みを浮かべ、暗黒街外へと歩みを進めて――やがては消え行こう。 ) [Thu 27 Aug 2009 02:08:50]
◆ルァ > ( 恐怖 を感じていることを気付かれたくない。 知られたくない。 ただ それだけのこと。 ぎゅっと 、 ナイフに力を込める。 力を入れすぎて手が白くなるほどに。 ) ―――― … そう 。 それは 、 ありがとう かな ? ( 度胸がある と 言われれば、 とりあえずは褒められた と、 とることにしようか 。 そんなことない と謙遜する理由は全く無いのだから。 ) ( 決まりだな。 その言葉の後の女性の行動。 攻撃が自分に来ると思い 、 身構えたのだけれど 。 その腕が叩き付けたのは、 地面だ。 )―――― ケホッ ( 粉塵を吸ってしまい 、 咳をする 。 急激に悪くなった視界の中聞こえてくるのは女性の声 。 空いていた左手で口元を押さえ、 子どもは出るところを求めてその場を離れるだろう。 此処までがんばったのに、 わざわざ死ぬつもりは 無い。 ) ―― … 随分、 乱暴なやり方 … ッ ( 口を押さえているし、 文句は言いたいけれどちゃんと聞かれるのも怖い。 ちょっと小さめの声でそんな、 負け犬の遠吠えみたいな台詞吐くだろう。 ) [Thu 27 Aug 2009 01:56:14]
◆クゥリッヒ > ( 強がりでも構わないのだろう、己はただこの衝動を楽しみたいだけなのだから。 だから、面白がるように笑う。 不気味に羽や爪を揺らせて、悪魔のように。 ) へぇ、慣れてもいないのにこんな所に足を踏み入れるなんて、勇気があるじゃァないか。 ――いや、私を見て逃げなかっただけここのおっさんどもよりは少なくとも度胸があるぜェ。 ( 悲鳴すらあげなかったのだ、少なくとも表面上であれど動揺を抑える事が出来たのだから、度胸ならここの住民よりは上なのだろうと思った。 言葉はもう、思いついたことばかり告げている。 少なくとも――破壊して楽しむ相手とするには勿体無い、そんな事を思いついた。 だって――、 ) ――じゃあ、決まりだな。 ( 短く告げると、腕を大きく振るい――地面に叩きつけようとする。 だがそれは目の前の少女を狙ったものではなくただ自分の目の前の地面を狙ったもので、叩きつけられれば地響きと共に埃や粉塵が舞い上がり少女から姿が、同時に反対側からは少女の姿が見えなくなるだろうか。 ) 私はこれから獲物を壊す、だけどどうせなら数が多い方がいい。 後は好きにしやがれ。 ( 廃墟のあちこちが軋む音がする。 もう少しすれば崩れ始めるだろう。 少女を破壊する気は、無くなった。 建物の廃墟であるなら裏口でなくとも窓くらいは存在するだろう、つまり逃げたければ逃げろ、死にたければそこにいろと自分勝手に告げたものだった。 ) [Thu 27 Aug 2009 01:45:34]
◆ルァ > ( 女が 嗤った。 ゾクリと 背筋が凍るような 、 そんな感覚さえあった 。 強気? いやいや強がっているだけです なんて 。 女の考えが読めたらそう思うだろう 。 ) ―――― … あはッ 。 慣れてるワケじゃないよ ? ( スラムは慣れているけれど、 暗黒街に頻繁に出入りするようになったのはそれほど長くない。 だから 慣れているワケでも ない 。 ) ――――ッ …。 ( 聞こえてきた男たちの声に、 怯えるように身体を強張らせる 。 どうしよう 。 どうすればいいんだろう 。 出来ることは、 震えぬように身体に力を入れること のみ。 ナイフを手に持ちゆっくりと右手を 上げる 。 ) ―――― … どっちが好き? … どっちも 嫌 。 ( 当然でしょ ? なんて、 ぎこちなく首を傾げる仕草も つけてみようか 。 ) [Thu 27 Aug 2009 01:32:54]
◆クゥリッヒ > ( そう、この街は危険の溜まり場。 それは人であったり、時には異形であったり。 その中で選択するならばこの女はきっと異形なのだろう。 よくわからないという言葉を告げる少女に再びくく、と喉で笑う。 こういう強気な少女を屈服させるというのなら、それもまた面白いのではないか――黒い衝動が己を支配し始める。 即ち破壊衝動だ。 ) 察しがいいじゃないか、この街には――慣れてるのか? ( 大きく右真横へと右腕を振りかぶる。 このまま破壊してみても良い、だが。 ) ――………おっと、集まってきたかな? ( 少女との対話が面白いと感じのめり込んでいた故か、近くから自分達のものではない足音が聞こえてくる。 声も、同等に。 「ここに居るんじゃないのか?」 「探せ、捕まえろ。」 そんな言葉が廃墟の中を木霊する。 ) なァ、ここで私にぶっ壊されるのと怖いおっさん達に捕まるの、どっちが好きだ? ( まだ"怖い人達"は此方には気付いていないのだろう、走ってくるような音は聞こえない。 だが徐々に近づいてくるのは判る、女の対象は、既に決まっていた。 だから問う、選択肢を全ては出さずに――気まぐれという衝動で。 ) [Thu 27 Aug 2009 01:26:10]
◆ルァ > ( この街で出会う者は皆 危険 だ 。 そう思うように している 。 例え目の前の女性がただの女性であっても、 この子どもは警戒するだろう 。 オブジェ 。 聞き慣れない言葉だ 。 意味を知っていたら、 相手は 人間を 物 として見ている という認識が出来ただろうが 。 ) ――― さァ ? よくわからないな 。 ( だからそれだけを返した。 異型の女は 、 笑みすらも浮かべている 。 恐らく自分の 強がり とは違う笑みだ 。 ) ―――― …… 捕まえる 以外でも、 言葉はイロイロあるよね 。 ( クツ … と 、 子どもはわらう 。 捕まえる / 殺す / 壊す / 陵辱する / 悪い言葉なんてたくさんあるのだから 。 ) ( 相手の 右手が動いたようなきがする 。 黒いからよく見えない。 蒼と桃の眼は 、 相手を見据えたまま 。 ポケットに忍ばせてあるナイフへと 手を伸ばそうとするだろう。 ) [Thu 27 Aug 2009 01:13:24]
◆クゥリッヒ > ( 思考の内容は単純だった。 そもそもこんな所に子供が一人で来ているとも考え辛く、スリ等が目的ならもっと安全な場所は幾らでもある。 次にこんなすぐにも崩れそうな廃墟に入り込んだ理由、自殺志願者でもない限りわざわざこんな所の廃墟に入る必要はない、だが外からは何かを探すような声と隠れるかのように居た少女の姿。 この点で解答へと至った。 ) おっと、そいつはどうだろうな。 少なくとも私はここまで近づいて君に気付いた、反応が何も返ってこなければ、ただのオブジェと誤認してる所だった――それだけでも大分違ったと思わねェか? ( 尤も、反応を返してくれたのはこちらからすれば幸いの事。 だって無ければ問答無用で破壊しようとしただろうから。 大分距離は詰めてきた。 相手の顔が薄っすらと見える、色までは判別できないが瞳ははっきりと此方を捉えている。 対して此方は狂った笑みを浮かべた、異形の女。 それだけでも危険な気配は伝わるかもしれない。 今の女は存在そのものが危険であるに違いないのだから。 ) ――…ん? ( 一瞬何か呟いたように聞こえ首をゆるく傾げたが、次に告げられた言葉にぴたりと足を止めた。 互いの姿は、色こそしっかり判別出来ずともはっきりと見える距離になっている。 右腕ならば、ギリギリ届く範囲。 だがはっきりと伝わった、やはり警戒はされているな、と。 ) 私は別に君を"捕まえよう"ってわけじゃないぜ。 ( そう、"捕まえる"なんて事はしない。 意味がない、そんな事は。 ぎち、ぎちと異形の右腕が動く。黒いその腕、異様に伸びた指が蠢いているのが相手の視界にも入るだろうか。 ) [Thu 27 Aug 2009 01:05:19]
◆ルァ > ( 女性の言葉は見事に的を射ていた。 追われているコトがバレている。 まァ、 あれだけの人数で追いかけられていたら、 そりゃァ分かるだろう。 ) ―――― … アハッ … 。 だって此処に来るのが怖いオジサン達だったら 、 声を出しても出さなくっても、 同じコト じゃァ 、 無いかな ? ( 余裕は無い。 全く無い 。 けれど 余裕がある と思われているのなら好都合 。 必死で恐いのを我慢している甲斐ががるというものだ。 ) ―――― それ以上 ――― ( 近づいてくる相手。 あまり近寄られたくは ない。 近寄られれば近寄るほど 、 何か そう。 例えば攻撃された時に避けづらくなるから だ。 ) ――― それ以上近づかないでッ 。 ( 相手の姿が 、 見える。 カタチは異型。 だけれど基本的な部分は人間の ―― 女性のようだ と 、 思った。 ) [Thu 27 Aug 2009 00:51:57]
◆クゥリッヒ > ( 少し目が慣れてくる。 どうやら、やはりと言うべきか――人だ、それも子供の。 破壊衝動こそあったが即座に出た行動は思考、何故子供がこんな物騒な所に居るのだろう。 ) どうせ怖いおっさんどもにでも追われてたんだろう? それなら声に出すより動作で示したほうが安全じゃねぇか、と思ったんだがな。 ( 尤も、見た目だけで言うなら――いや、見た目も含んでこの付近の奴らよりも危険性は高いのは己かもしれないのだが。 少し笑むような言葉が聞こえてきたかと思えば、余裕はあるのだろうと勝手に意識し、相手の言葉に耳を傾ける。 家は――此処ではない。 ) 此処に住んでれば獲物には困らないだろうなァ。 ( くけ、と不気味な笑い声を漏らし呟いた。 獲物という言葉をどう取るかなんて考えない、破壊するのもまだだ、何故か? 理性で保っているわけではない、己が"興味"を示す相手にすぐに手を出すのも詰まらないと、そう考えていたから。 歩みは止めない、近づく。 姿を確認したい、それだけ――ようは全ての行動が衝動的、好奇心が勝ればそれに応じて行動する。 破壊したいと思えば、それもまた行う。 今は少なくとも、好奇心の塊――姿を隠しもせずゆらり、ゆらりと人影へと近づいて行こうとする。) [Thu 27 Aug 2009 00:44:32]
◆ルァ > ( 相手の姿が見える。 暗い中。 決して夜目が効くワケでもないのでシルエットが見える程度だったが。 ) ――― … 。 ( そのカタチに 、 目を見張り 息を飲む。 仮装か何かでなく、 ソレが相手の姿なのだとしたら ――― およそ人間とは思えない 。 ノースリーブのワンピースは、 寒そうだとは思ったけれど 。 この状況下で相手のことを心配するのはおかしな話 。) ――― … 動作って ? 突然変なコトを言うね ? ( 震えぬ為 、ぐっと 拳を握る 。 口元に薄く 笑みすらも浮かべてそう返すだろう 。 ただの強がり だ。 本当は怖い 。 ) ――― … 此処はアナタの家なのかな ? ( ならば、 勝手に入ったことを謝罪するが 。 逃げることは出来ず、 かと言って自分から攻撃をしかけることも出来ぬ娘。 相手が動けばすぐに自分も動けるように、 注意深く相手を見る。 相手の出方を見る。 それは後手後手に回り結局は自分の首を絞めかねぬ行為だが。 ) [Thu 27 Aug 2009 00:35:05]
◆クゥリッヒ > (がっ、 が…、 そんな音を響かせながら、方向も考えずに進んでいく。 破壊衝動が収まらないならこの廃墟を殴りつけたほうが早かったのではないかと今更後悔を始める。 狂気の笑みを浮かべたまま歩んで行く先で段々と光の無い廃墟の中で何かシルエットが見えてくる。 あれは、人だろうか。 ) ――そこに、誰かいるのかよ? ( 逆に相手が見えるシルエットは異常な物となるかもしれない、姿が見えたならば、少なくとも人と思えるかどうかは判らない。 何せその腕や翼は一般人から見ればただの異形なんだから。 ) ( 水音が聞こえる、時折自分の頭にも落ちてきて冷たい、とすら思う。 だがノースリーブのワンピースを着用してるだけの姿であっても寒さは感じない、人間的な感覚は、麻痺している。 ) 声は出さなくても構わないぜ、何か動作してみせろよ。 ( いきなり破壊する心算はない、それでは"詰まらない"。 目の前の人影が何の反応も示さなければ、オブジェとして破壊行動を行う心算ではあったが。 ) [Thu 27 Aug 2009 00:27:11]
◆ルァ > ( 声はまだ遠い。 このまま気付かずに別のところへと行ってくれればいいのだけれど 。 ) ―――― 地震でもきたら、 崩れちゃいそう 。 ( ピチャッ と 、 足元に滴が落ちる、 雨漏りもひどいようだ。 両腕をさすりながらそんなことを 考えていれば ) ―――― …ッ ! ( 此方へと来る足音に気が付いて 振り向く 。 複数ではなく個人の足音 。 子どもは警戒するように 、 足音がする方向を向いているだろう 。 逃げたほうがいいのかもしれないが、 残念ながら分かる入り口は自分が入ってきたところのみ。 隠し扉とか通路とかあるかもしれないが、 この子どもは知らない 。 ) ( もしかしたらこの廃墟に用があるだけ とも考えられる為、 変にコトを荒げることもしたくない 。 じぃ と 、 相手の姿が見えるのを待ってみようか。 ) [Thu 27 Aug 2009 00:19:07]
◆クゥリッヒ > ( 遠く離れた所から人々の声が聞こえる。 それも先程のように一人、二人ではない複数の声。 ) でも、あっちまで迎えに行くのはかったるい…な。 ( 知性はある、ただ破壊衝動に全てを任せてるわけではない。 だから効率の良く、早い方の獲物に狙いを定めた。 複数の声を聞く限り何かを探しているようにも聞き取れる、何か――関係があるのかもしれない。 だが同時にどうでもいいという意識を浮かべ廃墟の入り口へと至る。 先程の人影はこの中へと入っていったようだが。 ) ……今にも崩れそうだな。 ( 軽く頭上を見上げると小さな瓦礫の破片が降ってくる。 右腕を頭上へと掲げそれを防ぐと中へと足を踏み入れていく。 暗い――この暗さでは人影を目視することこそ出来ても姿まで確認するのは難しいだろうか。 雨の音が足音を掻き消しているが、同時に相手にも同じ条件がある事になる。 慎重に、という程でもなく音の立ちそうな瓦礫を平気で踏みつけ、奥へと進んでいく。 いずれにせよ此方が発見する前に気付かれるのは時間の問題だろう。 ) [Thu 27 Aug 2009 00:13:48]
◆ルァ > ( そ 、 と 廃墟の中を覗く。 人の気配は 無いように見える。 1歩 、 1歩 と中に足を踏み入れれば、 ガラガラと 、 崩れた何かが足に当たった。 ) ―――― さむッ …。 ( 雨で濡れた身体に夜の空気は冷たすぎて 。 震えるのは寒さからか、それとも恐怖か。 追いかけてきた者達とはまた違う危険が 近くに在ることにまだこの子どもは気付いていない 。 ) ……… 火が欲しい 。 ( こんなトコロで火を焚いたら危険なのは重々承知している為、 言うだけだ。 嗚呼、なんて空しいんだろう 。 ) [Thu 27 Aug 2009 00:05:04]
◆クゥリッヒ > ( 壊し足りない、壊し足りないッ。 心を支配する破壊の衝動が叫びをあげていた。 こんな所普段なら来る事は絶対にない。 まともであるなら来るはずもない、危険な場所だから。 ) ――騒がしいなぁ…? ( この付近に滞在していた危ない雰囲気の大人達。 己の姿を見た途端慌てて逃げ出した。 今はローブや眼鏡は着けていない――背には大きな黒い片翼、右腕は巨大化し指は一般の剣の刃程の長さ、爪もまたナイフのように長く伸びたその姿。 "化け物だ"と叫んで一目散に消えてしまった――詰まらない。 ) 今度はちゃんと叩き潰し――ん? ( 視線の先にふと見えた人影。まだ距離があり人影、と認識するだけで精一杯だったその姿が廃墟へ向かっていくをの見た。 破壊衝動が収まったわけではない、つまり――注意が其方に反れた。 面白そうだ、そんな好戦的な衝動。 ) [Wed 26 Aug 2009 23:58:56]
お知らせ > クゥリッヒさんが来ました。 『(少し離れた位置から歩む影。)』 [Wed 26 Aug 2009 23:49:57]
◆ルァ > ( とは言え、 いつものこと と言えばいつものこと。 店の主人に言われて届け物をした。 それだけのことだ。 それなのに何で、 暗黒街のこわ〜いオジサンとかに追いかけられるの かと言えば ――― 。 きっと届け物の中身のせい。 オッドアイの子どもは、 その中身が何か なんて正確なことは知らないけれど。 ) ―――― 地の利はあっちにあンのに、 … 。 ( 子どもの声に含まれる 、 焦り 。 焦ってもどうにもならないのだが。効果不幸か雨のおかげで 、 自分が走った痕跡はきっと すぐに消えてくれる ハズ。 ) ―――― ふと、 誰も住んでいないような、 誰も居ないような廃墟が目に入る。 とりあえずこの中で様子を見ようか と、 考えて 。 ) [Wed 26 Aug 2009 23:47:45]
◆ルァ > ( 走る。 ただただ走る。 雨に濡れてることなんてかまっていられない。 気にしない。 それよりも重要な問題だ 。 ) ――― ハッ …… ( 息が切れても 疲れても ) ( ズザァッ と いい音をさせながら転がり込むようにして細い裏路地に入る。 否。 実際転がり込んだ。 膝とか肘が地面に擦れて痛んだが、 その程度のことを確認する暇もない。 走る子どもが通った道から 、 複数の声 、 声 、 声 。 ) ――――― … こんなの聞いてない…ッ !!! ( そんな文句の1つも、 落としたくなる 。 ) [Wed 26 Aug 2009 23:39:04]
お知らせ > ルァさんが入室されました。 『( 走 る 。 )』 [Wed 26 Aug 2009 23:32:36]
お知らせ > メアリアンさんが退室されました。 『( もッと、もッともッと、頑張らないと 。 )』 [Sun 23 Aug 2009 23:45:07]
◆メアリアン > ( 女性の周りに血が溜まる。彼女の瞳みたいな真ッ赤な血が。 ) やッたよう、お兄ちゃン…、ふふッ!お兄ちゃンを誑かす様な女達は 皆、みンな消していくから ね。ふふふ、うふふふッ。 ( だから、安心して戻ッて来てね。 …嗤う。嗤う。顔に付いた血を拭い取ッて。 服にはそンなに血は付かなかッた。何故だろう?何時もは もッと酷いのに。 ) ――― まあ、良いわ。 ( 汚くなるより、綺麗な方が ずーッと良い。 ) ( 堪える様に小さく小さく嗤う。 …部屋を出て、短い通路を歩き、外に出ようか。 ) ( お兄ちゃンと 逢える日まで、後もう少し ―― ) それまでに もッともッと頑張ッて 笑ッて貰おう …。 ふふふ、うふふッ。 ( 全ては大好きなお兄ちゃンの為 なンだから。 ) [Sun 23 Aug 2009 23:39:51]
◆メアリアン > ( ゴリ、とナイフの先が何かに当たる。人影は時折咳を零すだけで 何も反応しない。頭に疑問符いッぱい浮かべて、薄ぼンやりとした灯りの中、人影を見遣れば、首に在るのは赤い赤い宝石みたいな 何か。 ) ――――… ? ( あァ此れが邪魔で切れなかッたンだ、と納得すれば。ナイフを突き立てて、其の宝石を首から抉り取る。 ) ッッ ( 血が沸いて、かッと勢い良く目を開けた其の人影は、そのまンま動かない。 ) ……… 死 ンだ かしら …。 ( 娘の手には赤い宝石。バクバクと鳴る心臓、落ち着かせるように息を吸ッて。 ) ( 其の赤い赤い眼球をナイフと指で抉り取る。 ) わ ァ。 綺麗 ェ ――… ふふ、ふふふッ。うふふふふッ!あはははははッッ ( 真ッ赤な色の宝石みたいな瞳。眼球は要らないッて云ッたけど やッぱり勿体無いから、貰ッておくの。 鞄の中、小さな袋に眼球と宝石を入れて。 ) [Sun 23 Aug 2009 23:29:39]
◆メアリアン > ( ケホッと室内から響く音。時折魘される様な声も聞こえる。…眠ッて る?室内は、僅かに灯りが灯ッている薄暗い、汚れた部屋。其の中央より少しだけ右に寄ッた所に、誰かが寝ていた。ボロボロの布切れみたいな洋服とも言えない物を着て、何も敷いていない床に寝転がる、長い髪の人影。 ) ……――― … ( こつン、と靴音が鳴る。其れでも、其の人影は此方を向かない。気付かない。 ゆッくりと近寄り、笑い声堪えながら 其の人影の首筋に ナイフを―― 引く。 ) [Sun 23 Aug 2009 23:21:32]
◆メアリアン > ( こつン、と響く靴音が静寂に響いて。なンだか少し怖くなッて、肩から提げた鞄を抱き締める。 …中から一応綺麗なナイフを1本取り出して。歩みを進める。 ギ、ギ、と床の軋む音が、また怖い。 ) ……―― ( ケホッ ) ………ッッッ ( 離れた場所から響く咳の音。びくンッて身を震わせる けど。如何やら人が居る様。 ) … 全ては私の味方 よ。 ( くすくす、洩れる笑い声は小さくて。声のする方へ歩む。ギ、ギ …相変わらず床が軋むから、ばれない様にはいかないかも知れない。 ) ( 奥の部屋の前、――入る前に、一回だけ深呼吸。ナイフを、握り締めて 後ろ手に隠す。 ) [Sun 23 Aug 2009 23:11:50]
◆メアリアン > Who killed Cock Robin? I, said the Sparrow, with my bow and arrow, I killed Cock Robin. ...♪ ( 童歌なンて小さく歌いながら、辿り着いた場所は木箱や建物の残骸が落ちている様な あまり綺麗とは呼べない場所。 ) …… ―― ( 廃墟、としか呼べない様な建物を見遣り。小さく口許に笑みを浮かべる。此処は売れない娼婦の寝泊り場、そンな噂を聞いたけれど本当かしら? ) ( こンな時間だ。居ない確率の方が高いンだけれど。 扉とも言えない位壊れた其れを押して、中へと そうッと入り込む。埃ッぽい。僅かに 表情顰めて。 ) [Sun 23 Aug 2009 23:00:25]
◆メアリアン > ―― 星 …。 ( さッきまで曇ッていたのに。何時の間にか雲は流れ、幾つもの星が浮かンでいる。 ) ――今日は何か良い事、あるかしら。 ( そンな事小さく呟いて。ゆるりと歩くのは何時も通り、暗黒街の細い通路。人の通りも少ない様な場所。 ) ( 今日は別に情報を集めに来た訳じゃ無い。だから、人の通りが少ない事は好都合。 こつン、こつン、と軽く靴音を鳴らして。どンどン、細い道へ入りこンでいく。 ) [Sun 23 Aug 2009 22:47:32]
お知らせ > メアリアンさんが入室されました。 『 あ、 ( 空見上げて、 )』 [Sun 23 Aug 2009 22:43:22]
お知らせ > エアリー@夏祭りさんが帰りました。 『( 遠く、花火を見つけた。 独りでしばらく、眺めていく。 逃亡奴隷の夏祭り。 )』 [Sun 23 Aug 2009 02:51:10]
◆エアリー@夏祭り > ( 久しぶりに雨が上がったからか、街にはどこかざわついた空気があるようにも思えたけれど、ここは静かなものだ。 機械室を通り過ぎて上にある展望室からは、風鳴りしか聞こえてこない。 ) ―――? ( 意味不明の落書きなどにちらりと目をやりながら、足を止めることなく登りきる。 顔だけ出して一拍。 がらんとした展望室を眺めてから、体も上げた。 ) ( 思いのほか高い視界に、おお、と目を見張る。 目抜き通りとそれ以外とに明暗がくっきり分かれる暗黒街の外周にを、表通りの街明かりが包んでいた。 そして――― ) [Sun 23 Aug 2009 02:47:38]
◆エアリー@夏祭り > ( ―――ロッテに教えられてない、か。 ) ( コツコツと一人分の足音立てて、上へ上へ登っていく。 …つい錯覚してしまいそうになるけれど、ロッテもこの街の全てを知っているわけではないだろう。 生まれ育っただけのことはあるとしても、立ち入ってはならない領域など、その他暗黒街の作法について完全に網羅しているわけではないと思う。 こんな目立つ場所がそういったものの一つというのは考え難いが、そうしてロッテに依存している自分の思考が、ちょっと複雑だった。 ) [Sun 23 Aug 2009 02:23:20]
◆エアリー@夏祭り > ( 通りかかったのも偶然で、ちょっと興味はあるけれど、それほど登りたいわけでもない。 登りたくて登れるのなら勝手に登るが、そうでないなら面倒なことになるのは御免だし、確認も必要だろうかとふと考える。 …ただ、すぐにドアの方も無視して階段を上り始めた。 入ってはいけないのなら入れないようにするのがこの街だ。 立ち入らないのが暗黙の了解になっているような通りもあるけれど、この時計塔は違うだろう。 ロッテに教えられていないし、それに、嫌な感じもしない。 ) ( 少し登って、手摺も何もなく直結している階下を見下ろした。 地味に単純な危険さはありそうだ。 まさか踏み外すようなことはしないと思うけど。 ) [Sun 23 Aug 2009 02:08:51]
◆エアリー@夏祭り > ( 修理している、誰かが管理しているということは、中には入れないだろうと思っていたけれど。 足を運んで見たら、入り口のアーチは当たり前のように開け放たれていた。 というか、そもそも扉などなく、中は吹き抜けで手摺もない怪談が壁伝いに上へ上へと伸びている。 他には管理人室か物置か、扉が一つあるだけだ。 ) ( 一歩踏み入ったところで、内部を眺めて後ろを振り返った。 入ってもいいものかどうか。 ) [Sun 23 Aug 2009 02:02:48]
◆エアリー@夏祭り > ( 周囲の建物よりも高いその建造物は、いくらか街に慣れた今でも、目印にすることがある。 何でもずっと動かないまま放置されていたのが、ある日突然正確に時を刻み始めたのだとか。 まるで怪談のように話されたけれど、ようするにどこかの物好きが修理したのだろう。 こまごまと入り組んでいる暗黒街のどこからでも見えるというわけにはいかないが、時間が分かると便利かもしれないし。 話を飛躍させれば、そういった秩序が入り込むことで住民の生活もいくらか落ち着くかもしれない。 ) ( 空が見えれば十分だろうとも思うけど、確かにいつも晴れているわけじゃない。 実は真下からでは読み辛い文字盤を見上げて、パーカーのフードを目深に被った娘は一つ頷いた。 体内時計は正常だ。 ) [Sun 23 Aug 2009 01:56:22]
お知らせ > エアリー@夏祭りさんが来ました。 『( 暗黒街の時計塔。 )』 [Sun 23 Aug 2009 01:45:09]
お知らせ > エアリーさんが帰りました。 『( 何事もなく、夜が更けていく。 あ、雨漏り。 …うちは大丈夫か。 )』 [Sat 22 Aug 2009 02:17:11]
◆エアリー > ―――。 ( 入り口でした物音に、帰って来たかと顔を上げた。 …どこかから飛ばされて来たらしい、壊れた傘が転がっていった。 ) [Sat 22 Aug 2009 01:32:08]
◆エアリー > ( ―――どうせ誰も来ないだろう。 でも、来たらどうするつもりだか。 …それでも常連なら適当にやってもらえるが。 一見さんが来た日にはどうすれば良いのか分からない。 いや、それこそ普通に今は店主がいないのだから帰ってもらうところだけども――― この雨の中転がり込んでくる客に帰れというのは、店主の本意ではないだろう。 この街にはあまりにも合ってない。 もどかしいくらい温和な姿勢の、彼にとっては。 ) ( ぐるぐるぐる。 コンソメベースのありがちなスープをかき混ぜる。 温まり難い。 かまども鍋もいまいちで、そもそも量が多いのだ。 普段ならこれで良くても。 ) [Sat 22 Aug 2009 01:30:34]
◆エアリー > ( 雨に打たれるのもきもちいいと、すっかり人通りのなくなった街をふらふらしていたら、行きつけの店がやっているのを見つけた。 周辺に住む独り者の食堂のような性質のあるこの店は、これといった特徴もないのだけれど、教会の紹介で地方に出たという店主の親戚から送られて来るらしい野菜が、エルフ的な舌に合っていた。 といっても、他のエルフがどう感じるのかなんて知らないが。 ) ( 案の定客などいない店内では、それでもこの街にしては奇跡的に律儀な店主がスープを温めていて、食事のついでに料理の一品でも教わろうとしたのだけれど。 ―――店主の知り合い宅で屋根がどうにかなったとか。 飛び込んできた報せに、客?に火を任せ出て行ってしまった。 ) [Sat 22 Aug 2009 01:23:39]
◆エアリー > ( ―――本当に、いっそ街ごと洗い流してくれればすっきりするのに。 ) ( そんな埒もないことを考えながら、カウンターの中で火を任されている娘は、視線だけ窓の外にやって機械的に鍋をかき回している。 ) ( 窓にはひさしがあって一応開けていられるものの、それでも時折雨粒が吹き込んできた。 ここ何日か降り続いている雨はまだ弱まる気配を見せず、そろそろあちこちで土地建物に被害が出たりしているらしい。 ここにはいまのところ浸水はないけれど。 ) ( 暗黒街の表通りから一本入ったところにある、看板の名前も剥げた食堂。 客どころか店主も出て行ってしまった店内には、濡れた服の肩にタオルを引っ掛けたハーフエルフが一人きり。 ) [Sat 22 Aug 2009 01:17:17]
お知らせ > エアリーさんが来ました。 『( よく降る。 )』 [Sat 22 Aug 2009 01:07:01]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが帰りました。 『そのまま礼拝所に作った即席鍛錬場にて鍛錬を続けて…』 [Fri 21 Aug 2009 23:52:31]
◆レイ・シェリダン > (テーブルを元に戻しつつ、そこに手をついたまま倒立とか…まぁ、こんなところ見られたら何をやってると言われるよりもどう考えても不審者と言うか、まともな思考じゃないと思われるだろうが…)……塒じゃ寝るだけしかできなかったけども、場所があるのも考えものだぁな(こうして鍛錬に使えるからいいと言うのか、そんなスペースがあっても仕方ないと言うか…。本当、あの程度の寝床と荷物置き場だけあれば事足りる生活に慣れすぎているというか) [Fri 21 Aug 2009 23:44:21]
◆レイ・シェリダン > (これで物取りでもくれば、実践的な訓練が出来るのだろうが、それなりに知られている暗黒街のシスターの教会へ忍び込もうと言うものはそうはいないか。何せ今はいないが自分よりでかいトカゲ人がいるトカ、いないトカなんて話もきっと出ているだろうし。当人はドラゴンだと言い張るだろうが無視する) [Fri 21 Aug 2009 23:33:24]
◆レイ・シェリダン > (礼拝する為の椅子とテーブルは壁際に全部寄せて即席の鍛錬場…どちらにしても自分が片付けて掃除もするのだから良かろうってなもので…場所があるなら使わせてもらう方向で)まぁ、この雨にこんな時間だし、もう誰もきやしねぇだろうし、な(一応、カミサマに言い訳もしてみる) [Fri 21 Aug 2009 23:25:43]
◆レイ・シェリダン > (そしてこの風雨ではコロセウムも開催できないだろうし、鍛錬場まで出向くのも遠いとなれば、結果的に自主トレしかする事はなく…)教会で何やってんだとか怒られそうだけど、な(二階の手すりにくくりつけた紐を腕の力だけで登ったり、ポールアックスを持ちながらゆっくりとゆっくりと一つ一つの動きに時間をかけて筋肉に負担をかけたり、後はスクワットだプッシュアップだの…何も教会の礼拝所でする事はないだろうが、他に広い場所がなかったから勘弁してくれってわけで) [Fri 21 Aug 2009 23:20:54]
◆レイ・シェリダン > (ずっとずっと雨が続いている気がする。この教会の窓を激しくたたくほどの風雨を感じながら、これではせっかくの祭りもままならぬと言ったところか…)お陰でちっとも外に出れやしねぇし、な…(何せ暗黒街の土地勘はまったくない。ここに来るのもジャスティスに案内された道を獣道の如くまったく同じルートで往復しているのだから) [Fri 21 Aug 2009 23:16:07]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが来ました。 『そろそろあたしの塒もぶっつぶれちまったか、な…』 [Fri 21 Aug 2009 23:14:27]
お知らせ > メアリアンさんが帰りました。 『( 雨の中、啜り泣いた。 )』 [Fri 21 Aug 2009 00:17:52]
◆メアリアン > ( 目の痛みが取れてから、帰る事にしよう ―― ) ( もうきッと話す事は 叶わない、か。素性を知りたいなンていッてしまッたし。 ) ―――………… ごめンなさい、ごめンなさい …ごめンなさい …ごめンなさい ―― ( 馬鹿で、無力で、役立たず。 お兄ちゃン、お兄ちゃン ごめンなさい。 ) [Fri 21 Aug 2009 00:17:26]
◆メアリアン > ―――… ッ…ケホ、… ( 眼が痛い。じわりと涙で歪む視界。あァ唯でさえ雨の所為で見通しが悪いのに。 ) ……―― ッ、こほッ …― ご忠告ありがとう…ッ 。覚えておくわ。 ( グシグシと眼を擦りながら、傘の向こうで聞こえる彼の声にそう返し。 僅か上げた傘の先から、鉄仮面が去るのが解る。視界はぼやけてよく見えなかッたけど、屋根の上を行動してるのかしら、なンて。 ) ……う〜…―― 痛い…ッ… ( 此れじゃァ暫くまともに歩けない。涙が零れる眼を何度も 拭ッて壁に寄り掛かる。 ) ―― 有益な情報なンて 手に入らなかッたよう …お兄ちゃン ――… ( 折角見付けたのに。正面からじゃ無く隙をつくべきだッた? ) お兄ちゃン…――ごめンなさい、ごめンなさい、ごめンなさい、ごめンなさい、 …( 何度も何度も、呟いた。 ) [Fri 21 Aug 2009 00:13:43]
お知らせ > アイゼンリッターさんが帰りました。 『――そして、鉄仮面は去った。』 [Fri 21 Aug 2009 00:05:01]
◆アイゼンリッター > ……。(暗黒街・スラムを徘徊する少女。傘。目玉泥棒。――目玉泥棒について知っている? ――記憶に留めておこう)酷い? そう思うならそれで良い。懲りたなら、この区画には来ない事だ。 ――暗黒街で、交渉なんて馬鹿げた真似をするな。命や身体が幾つあっても足りなくなるぞ。(それで解決できるような事など、あるわけがない。 情報は悪党を叩きのめせば手に入る。それで十分。 自分だとてまともに交渉ができるとは思っていないのに、こんな小さな女の子が下手にアウトローなどと交渉すれば、どうなるか知れたものじゃない)(腰のベルトからフック付ロープを外し、近くの建物の屋根へと放る。 後はそれをつかんで、昇るだけだ) [Fri 21 Aug 2009 00:04:53]
◆メアリアン > ――― …教えてくれはしないンでしょう?分かッてるわ。 けど、教えてくれれば貴方の大好きな街の一部は守られるのよ。 ( お兄ちゃンが帰ッて来れば、眼球泥棒は居なくなるンだもの。 ) ―― 蜘蛛の化物と眼球泥棒の情報と引き換えに教え ―― …きゃあッ!? ( 捲し立てた言葉は途中で切れる。飛ンできた 何か、慌てて傘で顔を隠すけれど。 ) ―――… ッ ( 胡椒が眼に入り、片方の手で 何度も拭う。 ケホッと、小さく咳を零し。雨が降ッてて少しは助かッた なンて。 ――傘の向こうで、相手との距離が離れたのを感じた。 ) … ケホッ …―― …ッ… … ( 酷い、ッて呟こうとした言葉は声にならず。 咳を零す。 ) [Thu 20 Aug 2009 23:58:04]
◆アイゼンリッター > ……言った筈だぞ。(鉄仮面へと手が伸ばされる。 素性、名前、素顔、それらが知りたいと告白してきた少女から視線は外さないまま、鋭く、低く、告げる。 腰の手はベルトのポーチに伸びている。 中には小瓶。蓋は紐で結ばれて、一挙動で抜き放てるようになっている。 握り締め、素早くその中身を彼女の顔面目掛けて振りかけた。 ――胡椒を、だ)――答えが返ってくるという保障はしない、とッ(そして素早く、後方へと跳び下がって距離をとる。 ――相手をする気など、毛頭なかった) [Thu 20 Aug 2009 23:48:54]
◆メアリアン > ――やろうと思わなければ、何も出来ない …。そう、確かにそう なンだけれど。どンなに思ッても限界があるわ。 ( 肩竦めたまま、彼へと呟く様に返し。 ) ――― 今のアイゼンリッターが死ンでも 他のアイゼンリッターが現れる、ッて事かしら? ( ある意味で不死身。 こてン、小首を傾げ。 ) ――― 本当はね。 貴方の事が知りたいのよ、アイゼンリッターの 今の中身さン。 ( くすくすと小さく笑う。 ) ―――… 貴方の名前とか、 素性とか、 そう云う事。 ( 其れはお兄ちゃンを取り戻す為に重要な情報だもの? …くすくす、小さく笑いながら、其の仮面に手を伸ばそう か。 ) [Thu 20 Aug 2009 23:42:47]
◆アイゼンリッター > (実際、本当に悪魔だの天使だのという連中が跳梁跋扈している街だからこそ、だろう。他所の街や国ではどうかしらないが、ここでは普通に通用する。 ――ふざけた話だ)…………秘訣なんてあるわけがない。ただ――やろうと思わなければ、何もできない。(たったそれだけ。別に身体的能力に限らなくても良い。 勝たなければならない。 そう思えば、なんだってできる。 簡単な事だと、気づいたのはいつだったか)――言っただろう。俺がやる必要は無い。 だけど――アイゼンリッターは『やる』。 それだけの事だ(そして、いつかきっと、俺は死ぬ。 だけど、それは俺が死ぬだけだ。 アイゼンリッターは、死なない。 ――鉄仮面を託せるような人物には、まだお目にかかった事がないけれど)……これで終わりか? なら、早く帰れ。もう、夜も遅い。 [Thu 20 Aug 2009 23:30:28]
◆メアリアン > ( あァ本当に正義感の塊だ。…否、其れが正義感かどうかは分からないけど。 ) ―― 悪魔が囁いた ッて云えば無罪なンて、酷い世界ね。 …解放されたらきッと おンなじ事を繰り返すわ。 ( 溜息零しつつ、そンな言葉。まァ己が捕まッたら其れでは済まないだろう けど。 ) ( なンだか 可笑しい。人を殺した私が 正義の味方の傍でお喋りなンて。 暢気に、ね。 僅かに洩れる笑いを隠す様に 、片手で口許抑えた。 ) … あら、強いと思うわ。少なくとも、私より ―― ( そンな事、失礼かもしれないけど。 ) …私ね、大切な人を守りたくて 強くなりたいの。だから、秘訣が有れば教えて貰おうと思ッたのに、 ( 肩竦め、 無いなら仕方ないわね、と。 ) …あ、後もう一つ。如何して仮面を被るの? 良い事をしているのに正体を隠す必要なンか無いじゃない? [Thu 20 Aug 2009 23:25:09]
◆アイゼンリッター > 人を殺した奴が今日も暢気に生きている。女の子を犯した奴らは気にもしないで笑っているんだろう。他人の人生をぐちゃぐちゃにしておいて『悪魔が俺に囁いたんだ』だとか戯言を抜かせば無罪放免。 ――我慢できるわけがない。(それは紛れもない憎悪。大義名分――というほど大層なものではないが、その下に隠れたアイゼンリッター/カインという人間の本音だろう。 実際に自分の友人がそういった被害にあっていた事が、行動のトリガーとなっている。 結局は犯罪者や怪物を殴り飛ばせれば、それで気が済むのかもしれないし、違うのかもしれない。 結局、何が正解で何が間違っているのか、彼自身にだってわからないのだ)……さぁな。自分を強いと思った事は無い。(だから、訓練を重ね、策を練り、装備を揃えたのだが、わざわざそれを言う必要はあるまい) [Thu 20 Aug 2009 23:13:30]
◆メアリアン > ――そうね、よく聞く台詞だわ。 ( 鉄仮面の事を聞けば、何時も似た様な言葉は聞く。 ) ―――――…… ( 彼の言葉は、確かに納得できるもの。自分達が襲われなければアウトローは動かない。現に、邪魔をされた事は無いし。 ) …そう、ね。 ( 小さく呟く。 ) ――… この街が好きなのね。此の街で起きる犯罪は、許せない ンでしょうね。 ( ――彼の方に視線を向けて、 でも、 と呟く。 ) ―――殺す事ッて、そンなにいけない事なのかしら? ( 今まで以上に小さい言葉。其れが彼に届いたかは知らないが。 …少しだけ口許に笑みを浮かべた。 ) ―― ねえ、アイゼンリッターさン。貴方は元から強い? それとも、訓練をした? ( そう、質問をころりと変える。 ) [Thu 20 Aug 2009 23:08:33]
◆アイゼンリッター > ――我慢できるわけがないだろう? [Thu 20 Aug 2009 22:57:47]
◆アイゼンリッター > 暗黒街やスラムにも『ルール』がある。それを邪魔する俺は厄介者だ、か。――良く聞く台詞だな。(まったく、本当に良く聞く。それはある意味で真実だろうし、間違ってはいない。 だけど、正解ではないのだ)だけどな。 その『ルール』とやらはアウトローどもを守っているだけで、住人を守っているわけじゃない。 殺人鬼が暴れようが、強姦魔が出ようが、吸血鬼やら怪物やらが住民を殺そうが、『自分たちが』襲われない限り、奴らは何もしない。 ――実際、マフィアやヤクザが、吸血鬼やら怪物やら殺人鬼やらを追いかけた、なんて話は聞かないしな。(目玉泥棒の件が良い例だ。 別にそれは構わない。アウトローにはアウトローのスタンスがあるのだろうし、彼らに他の住民を守る義務は存在しない。 だが、自警団は一般居住区の治安を守るだけで手一杯だ。 で、ある以上は――どうするべきか、決まっている)誰かがやらなきゃならん。もちろん、俺がやる必要は無いんだろう。 暗黒街のシスターや、一部の自警団員、他にも何人か警邏をしている奴もいる。 だけど……ここは、俺の……俺たちの、街だからな。(それに――) [Thu 20 Aug 2009 22:57:37]
◆メアリアン > ――見たまま、ッて云われても…。 ( 鉄仮面だ。 ) 人間なら凄いと思うわ。――勇敢だし、強いもの。 ( 普通の人間は、大抵見て見ぬ振りをするものだから。 ) ―――― … ? ( よく分かッているだろうとは思う、の言葉に僅かに小首を傾げ。溜息には気付かない、勿論仮面の奥の表情にも。 ) ―― … ン… それは無いわ ね。自警団も此の区域までは殆ど来ないもの。 ( だから、殺人も楽なンだ。 ) 平穏無事には 暮らせないでしょうね。 ( 小さく息を吐く。 ) けれど、此処には此処のルールがあるッて話は聞いたわ?殺されるのはルールを犯した人が殆どなンだ、ッて。 [Thu 20 Aug 2009 22:48:16]
◆アイゼンリッター > そうか。(後は彼女次第だ。 自由意志を捻じ曲げる事はできない。 彼女が自分の考えで暗黒街やスラムを出歩くというのなら、自分に止める事はできまい。 ただ、警邏をし、何かあれば駆けつける。 それだけだ。 ――間違ってはいない。そう信じている)……さぁな。俺が何者かなんてのは、見たままだろう。好きに考えれば良い。 だが、理由か。 そうだな。……たぶん、君が一番良くわかっているだろうとは思うんだが。(そう答えて、かすかに溜息を吐いた。一瞬だけ地が――疲労困憊し、くたびれきった――覗く。 鉄仮面で表情が隠れている事に、感謝しよう)……この辺りが――スラムでも良い。安全で平穏無事に暮らせる区画だと、君は思っているのか? [Thu 20 Aug 2009 22:40:31]
◆メアリアン > ―― ええ。気を付けるわ。 …ありがとう。 ( こくン、とひとつ頷く。現に何度か襲われて、何とか生き延びて来ている様なものだ。もッと 気を付けなきゃいけないンだろうけど。 ) …う―ン、暗黒街が一番いいの。 けど、スラムとか居住区でも出来るかしら。 ( 遣ろうと思えば何処だッて、ッて言葉は口には出さず。 ) … 護衛とか、雇えるなら良いンだけれど。 それも無理だから。忠告は嬉しいけれど ――お仕事なの。 ( 苦笑を浮かべ答えれば。次の彼の言葉に 嬉しそうに笑う。 ) ありがとう。――解ッたわ。 えッとね、 ( ちょッとだけ考えて。 ) ―― 貴方は人間?それとも 別の何か? …何故、こういう事を続けているの? [Thu 20 Aug 2009 22:32:50]
◆アイゼンリッター > 別に、良い。……二度も三度も、駆けつけられるわけじゃないのだから、気をつけてくれ。(自分の身体の事だ。 ただ一度犯されただけでも人生は大きく変わる。殺されてしまえば、言うまでもない。 『自分だけは襲われない』なんて、都合の良い妄想なのだから)それは暗黒街でなきゃできない事なのか? だとしても……女の一人歩きは、止めた方が良い。(噂、噂か。 良い兆候だ、と思う。 怪物に対抗するには、此方も『何か』にならなければならない。 正体不明の、『何か』に)……聞くだけなら自由だ。 答えが返ってくるという保障はしない。(故に、少女へはそう告げた) [Thu 20 Aug 2009 22:25:48]
◆メアリアン > ( この間の、の言葉に きょとン、と。まさか覚えられてるなンて思ッて無かッた。 ) ―― この間は、有難う御座いました。 ( ぺこン、と小さく頭を下げ。 ) 懲りて無い、 ッて云う訳じゃないけど …――やらなきゃいけない事が、あッて。 ( 溜息交じりの彼の言葉に、少し眉尻下げ そう返す。 ) ( 己の問い掛けに対する答えはひどく単純な物で。 ) ……―― 色々と噂が有るから、何人も居ると思ッてました。 ( こてり、と小首を傾げ。 ) ―― ねえ、幾つか聞いても良い? 答えてくれたらすぐに帰るわ。 警邏の途中 …みたいだから、忙しいンでしょうけど。あまり時間を取らせないから。 ( 本人と逢える可能性なンて滅多に無いだろう。――少しでも、彼の情報を掴ンでおきたい。 ) [Thu 20 Aug 2009 22:18:54]
◆アイゼンリッター > ………ああ、この間の。 一度襲われたのに、まだ懲りないのか?(警戒心が薄いにも程が有る。 傘の下から見えた顔は、先達て女性に襲われていた少女のものだった。 記憶力が良いわけではないけれど、あの事件は忘れられない光景として脳裏に残っている。 ため息交じりに、そんな言葉を零した)(あなた、本物のアイゼンリッターですか?)………他にいるという話は聞かないな。 舞台も、もう終わっている。 ……である以上、俺だけだろう。 本物かどうかは知らないが。(そう言って、小さく首を横に振った)……用事が何だか知らないが、夜にこの界隈を出歩く事はお勧めしない。早く家に帰れ。 [Thu 20 Aug 2009 22:08:54]
◆メアリアン > ( 視線を下に向けて、其の儘 通行人を通り過ぎようとした。変に話し掛けて怖い目に遭うのは嫌だ。 話し掛けるのは、情報収集の時だけで良い。 ――と、思ッたのに、 ) ( 声に僅かに顔を上げる。――視界に入るのは 何時ぞやの鉄仮面。大きく眼を開いて 驚いた様に仮面を見上げる。 ) ――――― … ( 見付けた。 ) …ええ。用事が 済ンだら。――ねえ、貴方 本物のアイゼンリッター ですか? ( 其の姿に、唐突にそンな事を。 ) [Thu 20 Aug 2009 22:05:02]
◆アイゼンリッター > (――この街には怪物が多すぎる。 別にいつぞやの蔦の悪魔やらを持ち出さなくとも、何故この街に『ヴァンパイアハンターギルド』があるのかを考えるだけで十分だ。 吸血鬼をはじめとして、得たいの知れない怪物どもが徘徊している。 ――いや、生まれてこのかたヴェイトス育ちだ。今更、多少の種族の違いで敵視したりはしない。 だが…………人を殺す為、路地裏を這いずり回る輩は、すべからく『怪物』だろう。 それをどうにかしなければ、とは思うのだが)―――――?(ふと視界に入ってきた女物の傘。 暗黒街にはそぐわない……事もないか。 暗黒街にだって暮らしている人間は多い。 マフィアやギャングの幹部の娘だのならば、上等な品を持っていてもおかしくはないだろう)………………早く家に帰れ。この界隈は危ないぞ(故に、警告する。 そういった人物だとて、怪物に襲われる可能性はあるのだから) [Thu 20 Aug 2009 21:58:39]
◆メアリアン > ( ずるずると汚れた傘を引き摺ッて。何処に置こう?――取り敢えず建物の角にでも立て掛けておこう。 ) ――― … ( 強くなりたい、と思う。けど怪物にはどンなに頑張ッたッて敵わない。今から頑張ッても其れじゃァ間に合わない。 手ッ取り早く、強い何かと契約してしまうのが得策なのに。そンな能力も無い。…あァ、こンなに無力。ぐッと傘の柄、強く握り。 ) ―――… お兄ちゃン…。 ( 帰ッてくるまでには、汚い奴等を全部消すから。頑張るから。――だから、褒めて、ね。 ) ( ―― ばしゃン。 ) ( ぼンやり考えていた娘は、其の音に気付き。 …傘を顔を隠す様に下げて、歩き続ける。今日は 殺して無いし、返り血も無い。鞄の中のナイフ2本は血がこびり付いているけれど。 娘が進む進路は、丁度、彼が向かッてくる 方向だ。 ) [Thu 20 Aug 2009 21:49:17]
◆アイゼンリッター > (雨の中、路上を往く鉄仮面の男がいた。 雨だからといって犯罪が無くならない事は知っているし、それはつまり、被害にあう人間がいるという事だと理解しているから。 警邏は止めない。 幸いにして疲労とはあまり無縁だとはいえ――『自警活動』なんてものは、確実に精神を痛めつけるものだ)………………。(禍つ日、とでも呼ぶべきだろうか。 二度にわたって彼に降りかかった『その日』は、確実にその精神を痛めつけ、より自警活動へとのめり込ませている。 故に今日もこうして、歩いているのだが――足音が徐々に其方へと近づいてくる事が、貴女にはわかるだろう) [Thu 20 Aug 2009 21:43:44]
お知らせ > アイゼンリッターさんが入室されました。 『――バシャリ』 [Thu 20 Aug 2009 21:33:17]
◆メアリアン > ( ぱしゃン、ぱしゃンと水溜りが鳴る。そンな音掻き消してしまう程、雨の勢いは強くて。 溜息が洩れる。雨はあンまり好きじゃない。晴れの日も好きじゃない。 ) ( くる、と踵を返し来た方向へも再び足を進める。 ) ( ――力は、如何やッたら手に入るンだろうか。唯の人間で、今迄ろくに家から出なかッた娘には此のまま殺し続けるのも限界がある。片ッぽの手は開いた赤い傘の柄を持ッて、もう片ッぽは閉じた汚れた傘をずるずると引き摺る様に持つ。 ) ( …どッかで捨てなきゃ。 ――左右確認。目立たない場所にでも、置いて帰ろう。 ) [Thu 20 Aug 2009 21:23:41]
◆メアリアン > ――――――…… ( 雨の所為か、先日のまま放ッておかれた見る影も無い死体と、壁。 ) ……… 、 ( 夢でも幻覚でもなかッた様。落としてしまッた赤い傘も少し汚れて其のままだ。 …ひょいッと落ちた傘を持ち上げる。此処に落としたままだとまた色々と疑われる。 ) ……首無し騎士 ―― … ( アイルランドに伝わる妖精 ッて、本に書いてあッたが。妖精には見えなかッた。 ) ――― 強いの かしら。 ( ぽつン、と雨に掻き消されたしまう程小さな声。 ) [Thu 20 Aug 2009 21:13:10]
◆メアリアン > ( 先日より降り続く雨の所為か、何時もより人の数が少ない気がする。――赤い傘を差して足早に通りを歩く娘は思う。こンな日は情報だッて集まらないだろうし、復讐だッて出来やしない。大人しく家に籠ッているのが正解、なのかも知れないけれど―― ) … えッと、どッち だッたかしら。 ( 視線を巡らし、通りを外れて狭い通路へと入りこむ。人の居ない方、居ない方へ。 ) ( 首の無い馬と、首の無い騎士。逃げて来てしまッたけれど、――あれはやッぱり幻覚だッたンじゃないか、なンて思ッて。確認しに来た訳だ。 通路を進ンでいけば、曲がり角。此処、だッた気がする。 ひょこり、と顔を覗かせて ―― ) [Thu 20 Aug 2009 21:03:55]
お知らせ > メアリアンさんが入室されました。 『( 通りを歩く、赤い傘。 )』 [Thu 20 Aug 2009 20:58:07]
お知らせ > エアリーさんが帰りました。 『( 鉄鍋飯店での再挑戦も考えるけれど… まだ、おなかいたい。 )』 [Thu 20 Aug 2009 01:20:47]
◆エアリー > ( 何かの店の前を通りかかっては、ふと入ってみようかと考える。 けれど、こんな夜だからこそ雨宿りの人が多いかもしれないし、何より濡れ鼠では嫌がられそうだ。 ) [Thu 20 Aug 2009 01:15:48]
◆エアリー > ( 顔に張り付く髪をかき上げ天を仰いだ。 …目に入るとちょっと痛いか。 でも、気持ち良い。 水で流すというのならシャワーと同じだけれど、金属の管を通して流れ出る水よりも、ずっと、ずっと。 ) ( 遠目に見ると、何か嫌なことあったのだろうかという印象か。 ベタなところで失恋とか。 しかし酔った様子はなく、歩く足取りも確かで軽い。 普段移動は駆け足を心がけているのだけれど、靴も機能性よりデザインを重視したブランド物で、緩んだ地面を走るには不安があった。 もっとも、最悪裸足になって走れなければ、いざというときどうしようもないのだが。 ) [Thu 20 Aug 2009 00:56:48]
◆エアリー > ( 人間はこの天気に顔をしかめるけれど、嫌う理由が分からなかった。 濡れていると風邪をひくらしいし、傘を差すのは面倒かもしれない。 湿気で食べ物は痛み易くなるし、洗濯物も乾かない。 確かに困るところはあるけれど、割り切ってこうして打たれてみれば、気持ち良いのに。 ) ( 大粒の雨には視界を制限されるものの、闇は障害にならない。 ―――伸びをするように両腕を挙げた娘は、辺りを一度見回して、すっかり水を吸っているパーカーのフードを取った。 長い耳… このヴェイトス市でこの程度の差異を気に留める者は少ないかもしれないけれど、逃亡奴隷エリスを表す特徴の一つだ。 普段はなるべく、人目にさらさないようにしている。 ) [Thu 20 Aug 2009 00:42:01]
◆エアリー > ( パーカーのフードを目深にかぶった娘は、それがレインコートでもないのに傘も差さず、灯りも持っていない。 ちょっと裏に入れば街灯などない街で、家に灯る明かりも居住区ほど煌々としていなければ、叩き付けるような雨の中というのは方向感覚も狂わせてしまいそうだけれど、危なげない足取りでひと気のすっかり引いた通りを歩いていた。 ) ( こうなると、街角でたむろしている人々も姿を消す。 ある種の人間はここぞとばかりに活発に活動するかもしれないけれど、それはただ歩いていて目に付くようなものかどうか。 これはこれで、こうなるのだと知ることができるものの、見所のない日だ。 ) [Thu 20 Aug 2009 00:28:15]
◆エアリー > ( 生まれてこのかた与えられた食事といえば美容食ばっかりで、刺激物はほとんどなかった。 ロッテとこの街で暮らすようになって、それからは色々食べているけども、まだまだ知らない食べ方が多い。 ) ( ―――あれは本当に食事なのだろうか。 先日二度目の挑戦でまたも敗北したフォーウン料理のことを考える。 賞金が出るくらいなのだから一般的には完食できなくて当然かもしれないけれど、食べられる者がいるというのが信じ難い。 味覚が麻痺しているんじゃあるまいか、とか。 ) ( どしゃぶりの雨に打たれながら、しくしく痛むお腹を押さえる。 惜しいところまで流し込んだ刺激物に内臓が悲鳴を上げて、まだ回復していない。 心なしか喉なんかも痛かったりして。 ) [Thu 20 Aug 2009 00:21:58]
お知らせ > エアリーさんが入室されました。 『( おなかいたい。 )』 [Thu 20 Aug 2009 00:14:24]
お知らせ > オドレイさんが退室されました。 『(そのままその姿、宵闇へと消えていく。)』 [Wed 19 Aug 2009 22:22:39]
◆オドレイ > ・・・・・・あっ。 (唇がぽかんと開く。 違った。 待ち合わせの場所はもうひとつ向こうの路地であった。 シッパイ続きの女スパイは今日もどこかが抜けている。 ぐしゃぐしゃと丸めるように紙片をポケットに突っ込むと、釦を閉めなおすこともせずに雨の中へと駆け出し。) [Wed 19 Aug 2009 22:22:11]
◆オドレイ > キンキンに冷えたエールが飲みたい・・・。 (こっそり呟いて。暗い夜空を見上げた。 雨脚が弱まる気配は無し。) ご褒美に期待、かしら。 (これ以上の雨宿りに意義を見出せない。短くなった煙草を足元に落とせば、濡れた地面の上でジュ・・・と小さく音を立てて、煙草は一瞬で水浸し。 もう一度フードを被りなおして。 次に聞こえて来るのは絹を裂くよな女の悲鳴。 先程の物音よりももう少し遠くから。つい、とその声の聞こえたほうへと視線を動かして。 明日はわが身。 と、首を横に振る。 生憎とこの街にヒーローはいない。 そっとフードを被りなおす。) 遅いわね。 (取引の相手を待っていた。 しかし、現れる気配が無い。 胸元に手を入れると、すぐに紙片に指先が触れる。それを取り出して確認する。) [Wed 19 Aug 2009 22:19:19]
◆オドレイ > (遠く、道の向こうから、怒号が響く。ぎくりとする一瞬。 しかし、それは自分とは無関係の音声であった。 こんな雨の中でも、この街は変わらない。 続いて、窓ガラスの割れる音。) 怖い、怖い。 (ふ、と肩を竦めて指先で煙草を摘み唇から離し。 しかして、あまり恐怖心の感じられない声色であった。) ふぅ・・・雨が降っても蒸し暑いばかり・・・。ね。 (ぐい、とレインコートの胸元を引っ張るようにして、乱暴に釦を外し。 覗くのは銀色のネックレスとじっとり汗ばむ白い胸元。) ふ・・・。 (湿った胸元に風が吹けば、息苦しさがほんの一瞬緩和され。 るような気がするだけ。 依然として蒸し暑さに変わりは無い。) [Wed 19 Aug 2009 22:02:39]
◆オドレイ > (レインコートの懐から煙草の箱を取り出して。 一本注意深く取り出し、口に咥えて。) シュッ・・・ジジジ・・・・・・。 (湿気かけたマッチでどうにか火をつける。 深く吸い込む。 細く長く 紫煙を吐き出す。 ここまで出、ようやく一息。 油断は、禁物。 注意深く目線を動かしてあたりを伺う。) 大丈夫・・・。 (今日こそは、仕事をきちんと終えられる。 シッパイ続きの女スパイ。人目を逃れての一服。もう一口、大きく吸い込み。) [Wed 19 Aug 2009 21:52:35]
◆オドレイ > (鈍色のレインコート、フードを目深に被って。微かに覗くのは赤い唇、金色の髪の毛。) ……〜。 (ブーツの音に混じって、小さく鼻歌。 人気の無い道の方へと、曲がり角を、一つ、二つ・・・。) まぁ、まぁ、ね。 (つぶやく独り言。雨の届かぬ軒下へとしばしの間借り。) [Wed 19 Aug 2009 21:45:34]
お知らせ > オドレイさんが来ました。 『(暗黒街の片隅。雨の雑踏の中にブーツの足音。)』 [Wed 19 Aug 2009 21:41:57]
お知らせ > 亜好さんが帰りました。 [Wed 19 Aug 2009 21:21:31]
◆亜好 > (嫌な音を立てて開いた扉の先には人間の四肢が有った。首が有った。) …気分が悪い。 (踵を返し、溜息。) 来唹に来て貰えば良かった ですわ。 (死体が苦手と云う訳では無い。が、気持ち悪い物は気持ち悪い。其のまま家具全てを通り過ぎ、壊れかけた玄関へ向かう。置きっぱなしの和傘、広げ。) 少し遊んだら、奴隷ギルドか娼館あたりに売り飛ばしましょうか。 (あの餓鬼。――クツクツと小さく笑い。豪雨の中、家路へ帰る。) [Wed 19 Aug 2009 21:21:12]
◆亜好 > (室内に視線を巡らす。テーブル、蟲の集る食器、箪笥、ベッド。生活に必要な最低限の道具しか無い。) ……―― 。 (テーブルや食器は無視して。ベッドの布団を捲る。黄ばんだ白にはどす黒い何かがべったりと付着していて。) …… ああ、 (声を零す。) 連れて行かれたのではなく、此処で捌かれたのしかしら? (ベッドから離れれば次は箪笥へと近寄る。取っ手を引いてみてもびくともしない。) (――ふッと、息を吸い、) ( だァ ン! ) (斧で箪笥ぶっ壊した。中から洩れる異臭に顔を顰め。) [Wed 19 Aug 2009 21:14:03]
◆亜好 > (思った通り、返事は無い。) ――少し、失礼しますね。 (既に扉の役目を果たしていない瓦礫を通り過ぎ、家の中へと入り込む。) (ガランとした室内。テーブルの上に置かれた食器には虫が集り、人の気配は無い。夜逃げ、とは違う様。) 何処かに連れて行かれちゃったのかしら? (苛立ちの交じる声音。こう何度も集金出来ないのは痛手だ。ガリ、と爪噛んで。) あの餓鬼、やっぱり捌くしかありませんわね。 (先日集金に向かった時に手に入れた、自殺した男の子供。今は来唹に面倒を見させて置いてあるが。) [Wed 19 Aug 2009 21:06:22]
◆亜好 > (片手で和傘、片手で斧を持つ此の体勢は案外疲れるものだ。) (溜息。) ―― えっと、次はどっちでしたっけ? (通りを過ぎて、比較的廃墟に近い建物が並ぶ場所へと来る。――今日の目的は集金だ。金を貸した女と連絡が付かなくなった為、こうして出向いた訳だけれど。) …なァに これ。 (壊れた家の扉見ながら、半眼。蹴り壊された様。此れじゃァ回収は諦めた方が良いか。 思いながらも、扉の残骸を叩く。) 今晩和ァ―。 いらっしゃいますー? (間延びした、高い少女の声。) [Wed 19 Aug 2009 20:58:05]
◆亜好 > 此れじゃァ折角の祭りも台無しね。 (和傘をくるくる回しながら、暗黒街の通りを歩く斧女。生憎何時もの世話係は今日は居らず、つまらなそうにゆるゆると歩き続ける。) [Wed 19 Aug 2009 20:50:46]
お知らせ > 亜好さんが入室されました。 『―――酷い雨。』 [Wed 19 Aug 2009 20:47:30]
お知らせ > フレッタ@『瑪瑙の鍵』さんが帰りました。 [Wed 19 Aug 2009 02:55:40]
◆フレッタ@『瑪瑙の鍵』 > まさにアソビゴコロってことかな―― ガラクタまとめて送っただけとかじゃありませんように・・・と。(とりあえず店の棚にでも放り込んでおくとした。そのままじゃ売れなくとも、客と待ち合わせるついでとか、何かの役に立つことがあるだろう。) さて――そうなったらスペースも確保しなきゃ大変だ。 これは近いうちに大掃除だな―― (今日みたいな雨とか、客足の少ないときやっちゃうべきだろうか と。 ここの所降り続いて所得を減少させてる窓の外の大敵をぷち睨みつつ、ちらかったカウンターをまずは片すとしよう。) [Wed 19 Aug 2009 02:55:37]
◆フレッタ@『瑪瑙の鍵』 > (基本的に原価+送料に少しの手数料を乗せる形になるか。 モノが珍しいので、一般の代物よりも高くしても大丈夫だろう、という方向性で落ち着いてく。 商売の相手は暗黒街の連中というより、ギルドやこうしたものを専門に扱う魔術師、団体なんかになるだろうか。)ルートは出来ても、どうにもこの街向きじゃないね―― 考えるか。 店舗拡大とかも。(無論、後ろ暗い魔術師、なんかが最たる需要なんだろうけど・・・・どーせやるからには広く利益が欲しいじゃない。) ・・・っと、なんだろコレ。(仕分けされた品物の山から偶然摘んだのは変わった柄のカード? タロットとも違うような―― 専門性の高い占い道具か・・・あるいは地元の遊び道具だろうか。) [Wed 19 Aug 2009 02:51:09]
◆フレッタ@『瑪瑙の鍵』 > (主には使用できない道具、用途が想像できない物品等がそれにあたる。 大抵は=クズなのだが、あれだほれぇ。 マジックアイテムの類、なんかは精密な鑑定が難しいのだ。 なんせそういう感覚は、ない。)仕方がないね。 大まかにで ……難しいのだけは依頼して――― (現在取り掛かってる淡く光る丸い石だけで約20個―――鑑定料幾ら掛かるんだ。100%ボられるだろうし。) ・・・・最悪売れ行きで上下するのもありだね。 うん。(ぱかすかは売れないだろうけど、調整していけばいいか――と最後には開き直るしかないものも。) [Wed 19 Aug 2009 02:40:06]
◆フレッタ@『瑪瑙の鍵』 > (今まで取り扱ってた類と毛色の違うそれらは、昨今の遠征やら交渉で模索していたアングリマーラ方面の取引ルートの商品だ。 パンツ消失事件(あれは大痛手だ!)等によって妨害されつつも、徐々にだが可動の目処が立ってきている。 もう少しの踏ん張りで一風変わったアイテムを店頭に並べられそうなのだが―― ) 嗚呼これもだ ――試供品を送りつけるのは良いんだけどなぁ。(主観では訳のわからないガラクタであるそれらを山から一つ取っては、説明書きに目を通して隣に分類してく。 盗品・骨董品・貴重品、なんでも値段を付けられると自負していたが、一風変わりすぎて価格設定や評価に苦労する品物も、たまーにはあるのだ。) [Wed 19 Aug 2009 02:18:54]
◆フレッタ@『瑪瑙の鍵』 > (色々ブラックな流通屋「瑪瑙の鍵」の店長代行を務めるフレッタ・ビーチェ20歳は、兎に角物事にあまり悩まない性質だ。 「〜しようか?」と言いたくなった時、口をついて出るのは「〜〜しよう」という言葉であるくらいで、そんなんだから長考を要する仕事は苦手だが、勢いがあって仕事そのものはいつも迅速である――― 普段は。) ――むむ。 困ったもんだな。(・・・・でもって、普段は って前置きを書くんだから今回は珍しく遅々として進んでないって状況。 カウンターの前にずらりならべたビンやら謎の石、訳のわからない道具等と格闘中だ。) [Wed 19 Aug 2009 02:07:40]
お知らせ > フレッタ@『瑪瑙の鍵』さんが来ました。 『――どしたもんだろう。』 [Wed 19 Aug 2009 01:56:50]
お知らせ > イェルマーレさんが帰りました。 『――神よ、ご慈悲あれ、(そしてイェルマーレ=L=クリシュケンはその場で懺悔した、)』 [Tue 18 Aug 2009 01:59:53]
◆イェルマーレ > (―――――ダァ ン !!)(派手な音を立てて、数秒前まで少女の居た空間と壁へと着地くずれが炸裂する。首なし御者がたずなを引き絞り、同乗者が首なし馬の鬣にしがみつく。本来いななくはずの騎馬は首がないから静かなものだ。空圧と衝撃だけがひたすらぐゥンと正面に負荷が掛かる。その隙にどンどン小さくなる背中。愛しい愛しい私の『標本』が。『標本』が――、) ―――――、ちィッ、(存外素早い。同乗者がぐゥンと首を捻らせて周囲を一瞥したときには、すでに少女は当然のように影も形もない。邪魔な前髪を後ろにひとまとめに撫で付ければ、忌々しげにきしむ紫水晶色の瞳が現れる。白い鼻筋。白い頬。桜色に濡れた唇。あどけない娘のような女顔が先程のテノールバスで舌打ちする。ちらり。目も当てられないさまの『標本』を一瞥して、その表情そのものが雨に打たれながら引きつり歪む。神よ申し訳ありません。貴方から賜わッた贄のひとつを、この私はおろかにも逃がしてしまいました。)(首なし馬からスルリ。降りて崩れるように膝を付く。片手に逆にロザリオを持ッて、) [Tue 18 Aug 2009 01:59:29]
お知らせ > メアリアンさんが退室されました。 『( 残ッたのは 赤い傘と 女の死体。 )』 [Tue 18 Aug 2009 01:47:46]
◆メアリアン > ( 逃げ切らなくては、怪しまれない様に…――そンな事ばかり考える娘の視線は、僅かに泳ぐ。 そう、と一言掛けられた言葉。 ) ( お兄ちゃン、私を助けて下さい。――心の中で祈る。真ッ赤な傘を握り締めて。相手が馬に乗ッているのではナイフで攻撃なンて 不利だもの。 ) ――― 標本 …? ( 歩み寄る影に、僅かに後ろへ下がる。 怖い、と認識出来たのは 其の髪の隙間から窺えた 眼に。 ) …――――ッ! ( 近付く、蹄の音に ) きゃああああぁああ―――ッッ!! ( 悲鳴をあげて、逃げ出す。 こンな細い道 だもの。きッと 逃げられる。逃げられる…ッ。 其のまま、姿は見えなくなるだろう。 ) [Tue 18 Aug 2009 01:47:25]
◆イェルマーレ > (条件はフェアでなくちゃァいけない。同じ状況なら当然、雨の成す水膜のせいで少女の容姿は取り立てて解りやしない。ただその愛らしい悲鳴から若い娘だと認識するぐらいのこと。そう若い、若い細胞を若い血管を若い臓器を若い骨格を若い脳を持つ、新鮮な少女。) ――そう、(か細い返答を耳に、そぼ降る水滴のヴェールを隔てて此方側では、薄い紫色の瞳が細まッて笑みを刻ンだ。少女が識別できなかッた蜂蜜色の頭髪の下で。――偉大なるクトゥルーよ。やはり貴方には水底のような世界が似合う。故郷ルルイエを思い出して、私に祝福を授けて下されませ。)(騎影はその場で停止したままだッたが、それがやがて、一歩一歩。大地を踏みしめるよう歩んでこようか。今度は4m、3mと。紅い腕の檻の中で人影が遺骸を一瞥する。)でも、――…誰が手掛けていても、いいさ。「これ」は、あンまり綺麗な『標本』ではないし。(暫く見つめているような仕草の、それが、ぐン。雨の向こうで少女のほうを振り向く気配。貴女が、相変わらず見え難い顔かたちの中、髪の毛の隙間から覗く双眸が異様な感じに光るのを識別できるか、それとも否か。)君の(びた。蹄の音) 方が(びた。蹄の音) ずッと(ばしゃん。水たまりが跳ねた音。) いい もの、(それは、音を立てて、近付いて 来 る――ッ!) [Tue 18 Aug 2009 01:35:09]
◆メアリアン > ( 気付かぬ振りで、通り過ぎればよかッたのに。――娘の視線は、其の牧師服を纏ッた影、馬、騎手、へと移動していき。視界が悪い所為も有り、細かい所なンて見る事が出来ず。唯感じるのは、此れは人間では無い、と云う事だけ。 ) ( 娘の後ろには仰向けに倒れた女の死体。後ろ首を何度も刺され地面を血で濡らし、 ぽッかりと空いた眼窩は空を見付けている。開いた口には乱雑に詰め込ンだ女自身の眼球が。 ) ――――… … ( 雨の幻影だ。夢だ。帰ろう。――此れは悪夢。首の無い人間なンて、首に無い馬なンて、有る筈が無い。僅かに震える足を、踏み出して。そのまま通り過ぎようと すれば、 ) ―――――… ッ ( 掛けられた言葉。 雨に濡れて顔すらも解らぬ 其の人に、 ) …――いいえ、私は …居合わせてしまッた だけで、 ( 傘を顔の方まで下げて、答える。僅かに震えた 声。 ) [Tue 18 Aug 2009 01:24:40]
◆イェルマーレ > (深紅の騎手に抱かれた男は、酷く丈の合わない牧師服を鞍から長く引き摺ッてる。黒い裾からばたばた雨の滴が絶え間なく落ちる。牧師服の裾を飾ッた燐光を放つ逆十字が少女の目に識別できるかどうか。一度停滞した騎影は、再びゆッくりと接近を開始せん。それはまたちょうど5mほどで佇んで。小柄な同乗者は相変わらず俯いて、その表情を覆い隠す。見える容色をどこまで認識できるかは少女の感覚次第だろう。)(そして騎手=同乗者の直線的な視界では、その無残な『標本』の姿しか見えない。いや返り血を浴びた少女の姿だッて見えているはずだけど、まず真ッ先に『標本』が目に入ッてしまえば、意識はたちまちそちらへ集中される性。少女が声を発して初めて認知するだろうか。ぐ るン。人影の頸椎が左向きに捻じれる。濡れた髪の毛らしきものが黒々と額から鼻まで張り付いておもざしを覆う。) ……それは、(やはり、だらりと口を聞いて。騎馬の上から黒い袖が正面の遺骸を差す。) ……貴女 が? [Tue 18 Aug 2009 01:13:36]
◆メアリアン > ( 馬ならば細道を通ッて逃げればきッと大丈夫。失敗なンて無い。世界は私の味方だもの。 ――どくどくと煩い程に鳴る心臓。踏み出した通路の先に見えたのは 赤い 赤い騎手と 馬。でも普通じゃない。有るべき筈の物が無い。 ) ―――――…… … 、 ( 大きく眼を見開いた。馬も、騎手も首が無い。 …そンな事有る筈無いじゃないか。だッて馬は現に動いていて、声が聞こえた。確かに。 ――再び聞こえた声。闇に響く声は 騎手の前、小柄な影から。そこで初めて其れに気が付いた。雨の所為で 視界がはッきりしない。 ) ――――… ッ、 ( 悲鳴を、あげようとしたけれど。咄嗟に思い付いたのは自分が殺した女の死体。何人もに 見られたら困る。 ) ―――… 何、ッ … なンなの…ッ…。 ( 其れは最早独り言。 ギュッと傘を片手で持ち直し、もう片方は鞄の中のナイフを取り出そうと 探る。 ) [Tue 18 Aug 2009 01:03:17]
◆馬蹄の音 > (無論、騎影の御者には、誰がどういう経緯でどういう犯行をここで行ッたかなど理解できるべくもない。だッてその紅い前身鎧を纏い紅い軍馬を従えた騎手には、そこにあるべき首が――無い。だから喋られるはずもない。景色が見えるはずもない。少女のことなンか何ひとつ見えない。だから声を発したのは別人だ。やがて伸びたシルエットは濃い闇色の実体を伴ッて、これも通路の闇の向こうから徐々に姿を現すだろうか。すなわち前記のごとく血液のように深紅の首なし騎手と首なし騎馬と。そして騎手の両手に抱え込まれているような、人とおぼしき小柄な影が。重い影を落とした頭髪は項垂れて人影の顔は良く見えまいが。それは少女までちょうど10mと雨のヴェールの距離を開けて停止するような具合だろうか。)(人影は紅い腕の中で、だらりと呟く。) …なぜ知的探求物を半端に放りだす…? なぜきちんと調査しない…?あンまりだ…、あンまりだ、こンな……! 損失……! どうしてくれよう!? (わァン。憤慨が闇中に木魂して。) [Tue 18 Aug 2009 00:53:27]
◆メアリアン > ( ズキズキと腕が痛む。こンな場所に長居は無用。見つかッたら元も子も無い もの。赤い傘を拾い上げて、顔隠す程まで 下げる。 ) ―――――… ッ ? ( 何かが聞こえる。声、――声だ。視界巡らすも隠れられる場所なンて、さッき男が去ッた方向 位なもの。 ) ―――― … ( 如何しよう、如何しよう。――そンな言葉ばかり頭の中を巡る。気付かぬ振りして通り過ぎるには、己の服は血で汚れてしまッていて。 …被害者、のフリをするしか無い。今迄も大丈夫だッた ンだから、きッと大丈夫。 ) ……… ( ナイフは鞄の中に仕舞ッて 女からは離れて。直ぐにでも逃げ出せる様に 通路へと一歩 踏み出せば。 其の馬のシルエットが 目に入るか。 ) [Tue 18 Aug 2009 00:43:57]
◆馬蹄の音 > (正確にはびた びた と。ぬかるむ泥濘を蹴る蹄の音が通路の向こうから響いてくるだろうか。それは奇しくも男が去ッて行ッた方角から。一定のリズム、一定の距離間を踏む重たげな馬蹄の響き。やがて林立する壁に、ゆゥらゆゥらと斜めに逞しい馬のシルエットだけが先駆けて映るだろうまで、少し掛かるか。その影に先駆けて聞こえてくるのは、)あァ……何て惨たらしい……、何て悲惨なンだ……、何て勿体ない……、酷い…酷いことをする…、(ヒュ ゥ。ビル風のような夜風に乗ッて反響してくるのは、低い低ゥいテノールバス。まるで歌うように、嘆くように。そしてどこか虚ろに陶然とした韻を含ませて。)あァ…、無駄だ…無価値だ…無意味だ…大いなる知識への冒涜だ……! な ンで こン な 不条理が起こらねばならないのだ……! [Tue 18 Aug 2009 00:35:46]
お知らせ > 馬蹄の音さんが来ました。 『(かぽ かぽ かぽ かぽ …、)』 [Tue 18 Aug 2009 00:28:26]
◆メアリアン > ( 子供扱いされるのは慣れッこだ。――けど、馬鹿にされるのは嫌い。下に見られるのは嫌い。 ) ―――――…… 。 ( 言葉は雨の音に掻き消されて。傘から手を離せば、勢い良く女の後ろ首にナイフを突き立てる。 …小さな悲鳴なンて 雨がきッと消してくれる。何度も 何度も 何度も 何度も 女の動きが止まるまで 何度も 刺して。 ) ―――――……ッ ( ハッ、と息を吐く。腕が痛い。あァ、一回だけ刺すつもりだッたのに、また遣ッちゃッた。 ) ――――… ( 女性を仰向けに転ばせれば、見開いた藍の瞳。乱雑に取り除いて、ぽォンッて彼女の開いた口の中へ入れておいた。 ) ふふ… うふふッ …うふふふふふッ、 ( 汚い女の醜い最期。 ねえお兄ちゃンは見てるかしら?楽しいでしょう? ) [Tue 18 Aug 2009 00:26:12]
◆メアリアン > ( 男が通り過ぎれば、ほうッと安堵の息を吐いて。再び立ちあがる。赤い傘差して気付かれないッて 今日は運が良いのかも知れない。無視されただけかも知れないけれど。 ) ――――… ( こそッと先程の女性を覗く。 地に伏して泣き崩れる女性。――派手な格好。如何にも、身体を売ッて生活して居る様な。 ) ( こつンと足音させて、其の女性へと近寄る。鞄から取り出したナイフは後ろ手に持ち、にッこりと笑顔を貼り付けて。 彼女へと、傘を差し出す。 ) ―――…大丈夫ですか?お姉さン。 ( 女は一度此方を見た後、 餓鬼が何よ、 と腫れた顔で呟き。雨の中、再び泣きだした。 ) [Tue 18 Aug 2009 00:17:20]
◆メアリアン > ( 不意に、建物の裏ッ側から声が聞こえて。びくッと身を震わせた。―― ゆるり、近付いてみれば、なンだか怒鳴ッてる男の人と泣いて謝り続ける女の人。 ) ―――― … ? ( こそこそと覗き見れば、雨音に混じり 男の声は聞こえた。 ) ( 「 払えね―なら… 」 「馬鹿にしてンじゃ…」 雨の音に邪魔されて途切れ途切れ。 お金の話?僅かに小首傾げる。 ) …――――、 ( 泣き続けていた女性は、怒鳴る男に殴られ、地面へ倒れこンだ。 …靴音を響かせて、男がこッちに来るのが見えれば、角に身を隠して。 ) [Tue 18 Aug 2009 00:05:28]
◆メアリアン > ( 怪我をした腕は大分痛まなくなッてきた。其れでも力を加えたり、重い物を持ッたりすれば痛いけれど。―― だから、今日は此処に来たンだ。無性に悲しくて、苦しい。誰かと話す時は隠す事は出来るけど、如何にも、収まらない気持ち。 ) ―――…… ( お兄ちゃンを奪ッたあの女みたいな、汚い女が居れば良いのに。ナイフで切り刻ンで、眼球を盗ッて、 …其れを死体の口の中に放り込ンだら 楽しそう。醜くて滑稽で、汚い女には丁度良い でしょう。 ) ―――― …ふふッ… ( 小さく嗤い声が零れる。雨音に掻き消される様な 小さな嗤い 声。 ) [Mon 17 Aug 2009 23:56:02]
◆メアリアン > ( 真ッ赤な傘を広げて。ぼンやりと空を見上げた。 ) ―――――… 雨、止まないわね。 ( 雨で御祭が中止になれば良いのに、なンて思う。今日も楽しげに出掛ける家族を、自宅の窓から見た。お父さン、お母さン、小さな子が2人。絵に描いた様な幸せな、幸せな 家族。 ) ( ――其れに比べて、此処は何時もと同じで何も変わらない。 自分が此の場所に似つかわしく無い、なンて解ッているけど。幸せ、が見えない様な此の場所は 落ち着く。 ) ( ゆッくりと 歩く 通りの奥。人が多い場所は苦手。成るべく、人の居ない方へと歩むのは 癖だ。 ) [Mon 17 Aug 2009 23:48:20]
お知らせ > メアリアンさんが入室されました。 『( 何も変らない―― )』 [Mon 17 Aug 2009 23:42:43]
お知らせ > 黒兎さんが帰りました。 『( また、 跳んだ。 )』 [Mon 17 Aug 2009 21:38:54]
◆黒兎 > ( 此処にはいろんな人がいる。 殺すのも殺されるのも、 この街にいる人はきっと、 ある種の覚悟はしている。 勿論、死ぬのは嫌だから出来る限りの自衛もして。 狩るか狩られるか。 そういう世界 だから。 ) ―――― … にゅ ゥ 。 ( けれどその中でも異端は 在る。 在るからこそ大きな事件となる。 まァ、 目玉泥棒 に関してはスラム、芸能横丁でも死人が出たとか出なかったとか あるようだから。 鉄仮面のほうは ――― 如何なんだろう。 何を助けようと 何を救おうと しているのか、 小耳に挟む程度の情報では見えない。 ) よっし。 もうしゅこし、 先のほうも いくの よぅッ ( ぐっと両の拳を 握れば ―――― ) [Mon 17 Aug 2009 21:38:45]
◆黒兎 > ――― 雨あめ降って て、 悪い人 も、 おうちの な かー ? ( 恐らく人の家だか何かと思われる屋根の上で、 くるり くるりと回る。 最近はやや沈静化してきている一連の事件。 黒い兎も騎士の従者( 予定。 しかも見習い ) として、 警邏の真似事。 とは言え、 己も元は犯罪者の類なのだが。 そこら辺はホラ。 コレはコレ。 アレはアレ。 というやつだ。 ) ―――― にゅ ぅ 。 本当 に、 おしゃまったの か な ぁ ? ( 目玉泥棒に内臓泥棒。 鉄仮面。 鉄仮面のほうは、セイギのミカタ というものらしいけれど。 ) うしゃぎ は、 分からないの よー ッ ( 分からないからこそ、 今 此処にいるのだが。 ) [Mon 17 Aug 2009 21:21:06]
◆黒兎 > ( 勢いをつけて ぴょん と跳ぶ。 暗黒街のボロボロになったどこかのお家の屋根から屋根へ。) ――― ゎ、 ゎッ ( 勢いがつきすぎたのと、雨で足場が濡れていたせいもあり、 バランスを崩してしまい ――― 慌てて身体をなおした。 ) 危ない 危ない 、 なの よぅー 。( はふゥ なんてため息を落とした。 黒い兎のお耳は帽子の中。 プルプルと滴をはらうように頭を振るけれど、未だ降り続ける雨の下では意味の無い行為。 ) [Mon 17 Aug 2009 21:06:44]
お知らせ > 黒兎さんが来ました。 『 ( に ァ ッ )』 [Mon 17 Aug 2009 21:01:45]
お知らせ > ルァさんが退室されました。 『( それでも雨は、 まだ降っている。 )』 [Sun 16 Aug 2009 21:58:58]
◆ルァ > ―――― … むぅ 。 ( 上がらぬ雨。 遠い場所の賑やかさ。こんな処で自分は何をしているのだろう と、 憂鬱にすらなってしまう。 ) ――― 全部あの蜘蛛のせいだ…。 ( 蜘蛛とは全く関係無いのだが、そういうことにしておこう。 乙女を傷つけた罪は重いのです。 多分。 ) ――― メア …… ( 大丈夫かなぁ なんて。 自分を助ける為に怪我をしてしまった友人を 思い出す。 ) ( ザァザァ と、 雨の音 。 このまま上がるまで待つべきか否か。 けれど、 暗黒街にあんまり長居も 、 したくないしなぁ なんて。 ) [Sun 16 Aug 2009 21:56:54]
◆ルァ > ( そういえば、今日から夏祭りだったか。 ヴェイトス市がいつもより賑やかなように 感じる。 ) … ま、 私には関係ないケド。 ( 興味が無いという訳ではないが。 スラムの子ども達も楽しみにしている子はいるようだった。 ただ、 こういうお祭りゴトは ――― 自分みたいな孤児には縁が遠いお話。 ただそれだけ。 それに比べ、 暗黒街はいつもとあんまり変わらない様子。 此処だけかもしれないが ―― 。 暗黒街まで一緒になって、同じようなお祭り騒ぎをしていたら、 それはそれで少し怖いものがある。 ) [Sun 16 Aug 2009 21:38:07]
◆ルァ > ( 暗黒街の一角。 廃墟なんだかただの瓦礫なんだか分からないようなモノの前。 少し雨を凌ぐフリを、することには使える。 まぁ、もう雨で服も濡れたので雨宿りする意味は 無いと言えば無いのかもしれないけれど。 ) ―――― まぁ。 これ以上濡れるよりは、 ね 。 ( そう呟いて苦笑をこぼす。 何となく、頬に手を伸ばして触れてみれば、 この間、蜘蛛男から殴られた場所はまだ脹れているように思う。 鏡なんて見てないからどの程度かは知らないが。 一層不細工な顔になっているのかなぁ なんて、 年頃の女の子らしい心配をしつつ。 ) [Sun 16 Aug 2009 21:25:04]
お知らせ > ルァさんが来ました。 『―― 雨、 上がらないかなぁ …。』 [Sun 16 Aug 2009 21:19:01]
お知らせ > 亜好さんが退室されました。 『(自宅まであと3分の距離――)』 [Sun 16 Aug 2009 02:23:26]
◆亜好 > ―― 帰りましょう、来唹。 (傘を差したまま佇む世話係に声を掛け、) 御機嫌よう。――貴方の顔、覚えておきますわァ。次逢ったら50万、支払って頂きますから。 (クツクツ笑いながらそんな言葉を彼へ向け、横を通り過ぎる。顔は忘れないだろうが金の事はすぐ忘れてしまうだろう。別に困っている訳では無い。ただ脅かして巻き上げて遊びたいだけだし。) [Sun 16 Aug 2009 02:22:35]
◆亜好 > ジェントルマンな姿勢?貴方にそんな態度がとれるとも思いませんけど、 (ハッと馬鹿にした様に笑い。) 子供扱いしないで頂けます? (若干眉を顰め、) 大体、簡単に負ける程わたくしも弱くはありませんわ。 (斧の柄握る手に力を入れて。それでも攻撃までいかないのはそんな面倒臭い事やりたくないっていうだけの話。) [Sun 16 Aug 2009 01:26:13]
◆ヴェク > 先に糞生意気な態度でこられてそれでもジェントルマンな姿勢を取る理由がねえからな。 少なくとも俺には。 (無茶振りすんなアホの子かてめえと刺のある言葉は止まらない。) 腹立つお子様だなほんっと。 剥いて晒しても興味のない餓鬼なのが余計に腹立つ。 (俺ロリに興味なし。よってんなことしても大して溜飲も下がらないからやる気にもならん。) [Sun 16 Aug 2009 01:18:09]
◆亜好 > いちいち言葉が癇に障りますわね。ぶつかってお金求められるのが嫌なら歩かなきゃいいだけですわ。 (世話係は動かず、少女も斧は動かさず。) …くすッ、 (命令して断られた男の姿に笑い声が零れた。) 随分と素敵な護衛をお持ちですわねェー。 (着物の袖で口許隠して笑いながら楽しげに。) [Sun 16 Aug 2009 01:08:55]
◆ヴェク > 俺がどこ歩こうが俺の自由です。 そんなこともわからないなんてやっぱりバカですかー? (しかしごっつい斧だ。近頃の少女ってこんなに物騒になったんだな。) ……ああめんどくさ。 おい。 適当に苛めて放置しとけ。 (後ろの犬に命令したら嫌っす、って返事きた。あん?て首傾げたら自分の仕事あくまで護衛なのでと控えめに言いやがる。) このクソ真面目な犬っころが……! [Sun 16 Aug 2009 01:02:58]
◆亜好 > (視界に入る男の姿に、小さく舌打ちをする。腑抜だったら簡単な仕事だったのに。) こんな場所にいるのが悪いんですわ。 (苛立ちを隠さぬまま告げた。) …、(後ろに居る奴は奴隷か護衛か。ちら、と見遣る世話係は無表情のまま何も語らず。) [Sun 16 Aug 2009 00:51:18]
◆ヴェク > ぶつかって来たのはそっちなのにんなこと言ってくるたあ悪いのは目ですか脳ですかー? (いきなり激突されてふっかけられたら喧嘩腰になろうというもの。後ろにワンちゃんの獣人の護衛連れたパンクファッションのいかにも柄の悪い男は苛立たしそうに口にする) [Sun 16 Aug 2009 00:43:08]
お知らせ > ヴェクさんが入室されました。 『あぁん!?』 [Sun 16 Aug 2009 00:35:00]
◆亜好 > ―――キャッ… (反動で後ろへよろめく。転ばなかったのは世話係が支えてくれたお陰か。) …――気をつけなさい!どこを見て歩いているんですのォ? (苛々とした口調でぶつかった奴へと声を荒げる。) …謝罪だけじゃァこの気持ち、収まりませんわァ。慰謝料、支払って頂けます?50万程――。 (クツクツ笑い。) [Sun 16 Aug 2009 00:31:10]
◆亜好 > (「結構です。」) (バッサリ一言で会話終了。) それなら、亜好はもうなァんにも云いませんわ。 (怒りを通り越して呆れた。父がこの男を護衛に、と付けた理由が良く解る。女に興味が無いのだ。) 本ッ当、つまりませんわァ。 (嫌な天気で、後ろを歩く世話係も面白く無くて。) (「お嬢さん。」) ―― え? (世話係の声に振りかえった曲がり角、どんッと何かにぶつかった。) [Sun 16 Aug 2009 00:22:07]
◆亜好 > …それにしても、 (空を見上げる。雲に覆われた隙間から雨は降りつ続け、) 憂鬱な天気ですわねェ。仕事をする気にもなれませんわァ。 (溜息交じりに愚痴を零す。黒服は其れに対しても何にも反応を起こさず、更に少女の憂鬱は増していく。) 来唹はもう少し女の子の扱いというものを学んだ方が宜しいのでは? (後ろ振り返り、眉顰めながら指差した。) そのままじゃァ女の子に相手にされませんわよ? [Sun 16 Aug 2009 00:16:43]
◆亜好 > 亜好の事濡らしたらお仕置きですから、しーッかり雨を避けて下さいましねェ。 (右手に斧を携えて少女は歩く。暗黒街の裏通り――自宅まで後10分。後ろには護衛兼世話係の黒服。和傘を少女へ翳しながら、ペースに合わせゆるゆる歩く。) [Sun 16 Aug 2009 00:07:47]
お知らせ > 亜好さんが入室されました。 [Sun 16 Aug 2009 00:04:56]
お知らせ > メアリアンさんが退室されました。 『( 地図は確り受け取ッて、有難う、と云ッて帰路へ付く。 ――忘れないようにしなきゃ。 )』 [Thu 13 Aug 2009 03:24:49]
お知らせ > ヴェクさんが退室されました。 [Thu 13 Aug 2009 03:21:15]
◆ヴェク > ウンウン。 礼儀正しい人はお兄さん好感を持てる。 しかし煙幕は初耳。 それは覚えとくよ。 (偉い人。まあそれでわりと問題なしだ。そっちに関しては初めて知ったのでしっかり覚えとこう。) まあ俺もここら辺彷徨いてたりあと溜まり場にいたりするからなんか聞きたい事あれば気軽に来てくれて構わんよ。まあちょっと物騒なとこだが。これ地図な。 (後ろの犬に持たせてた鞄からラジカルドリーマーズの溜まり場の店の地図取り出して渡そうとする。) んじゃねー。 鉄仮面さんにご用心して帰りなさいな。 (送ろうとか申し出たりしない紳士振り。だってめんどいじゃないのさ。) [Thu 13 Aug 2009 03:20:54]
◆メアリアン > ( ペンとノートを鞄の中へ戻して。取り敢えず、必要だと思われる部分はきちンと記憶した。忘れる前に、鉄仮面を倒したがッてる悪魔に教えなくては。 ) 最近は結構自警団の人が警邏していますけどね…。 ( 遣り辛い程に。治安が悪くなッてる、なンて話は聞かないけども。住ンでる場所に寄るのかしら、なンて。 ) 人間じゃ無い化物だとしたら、――倒すのは一苦労、ですね。 ( 溜息ひとつ。 ) そう云えば、素でだけじゃ無くて武器も使ッてましたよ。 武器と云うか煙幕みたいな… ――胡椒、みたいな。 ( そンな事軽く告げて。聞くだけ聞いて何も言わないのはあれだもの、知ッてる情報なンてそンな物だけれど。 ) だから、早く居なくなッて貰いたいンですけど ね、 ( お願い事をかなえる為に。 くすくす小さく嗤ッて。引かれたなンて気にしない、 と云うよりは気付かない。どッか螺子が緩ンだ思考の娘。 ) ―――ヴェク さン? ( ラジカルドリーマー?ウロボロス?なンて浮かべるのは疑問符。 ) ごめンなさい、此の辺りの事は詳しく無くて… とりあえず、偉い人、なンですね。 ( 単純思考。 ) 私はメアリアンッて云います。 ――居住区のホワイティア地区に住ンでるンですが… ( 情報収集の為によく此処に来ます、と此方も簡潔に自己紹介。 ) ――ええ!気が向いたら、ぜひ教えて下さい。 ( 今日は有難う御座いました、ッて、ぺこンと頭を下げた。 ) [Thu 13 Aug 2009 03:08:25]
◆ヴェク > さあ? 鉄仮面じゃないからわからんね。(ひょっとしたらっていう予想はある。まあそれが合ってるかどうかはしらんから口には出さん。) (血液っぽいのがうっすら微妙にナイフに付いてるように見えるのは気のせい?この餓鬼見た目通りと思ってると火傷するかもな。) 居住区も治安完璧じゃないからな。 新開発地区とかはどうしても治安が悪くなっちまうもんだ。 (そこでアイゼンリッターの出番ですよと。…いや本当に自警団でもよくね?って今思った。) ていうのが目撃者の意見だな。 痛みを感じないか、痛みに鈍いか。 もしくは急所が限定されてるか。 まあ人間じゃないのは確定でよし。 (どういたしましてと。しかしまあなんでこんなに知りたがる?ナイフの件といい何者なのやら。俺に害がなきゃなんでも構わないけどよ。) ………あ、ああそう。 それは初耳なお話。 (やべえ電波だ。その笑顔とか思わずちょっと引いちゃったぞ。かっこわる俺。) まあな。ヴェク・I・ラース。 ラジカルドリーマーズってとこの頭でウロボロスの跡継ぎ。 いわゆるバカボンだ。 (簡単な自己紹介。ウロボロスの方はそれなりの組織だが知らない人は知らんだろ。親の七光りの二代目って覚えてくれればよし。) いや、残念な事に俺の周りの連中は今は静観だな。 まあそういう奴等に会って気が向いたら教えるさ。 俺も時期になりゃやる気になるかもしれんからな。 (まあ大体話せる事はこんなもんか。思ったよりいい暇潰しにはなったもんだ。) [Thu 13 Aug 2009 02:50:48]
◆メアリアン > そう、なのね… ――なンで自警団に入らないのか不思議ですね。犯罪者を捕まえたいンじゃなくて、殴りたいのかしら? (自警団に入れなかッたとか、別の問題も思い付くけれど。合法的に捕まえられるならそッちの方が良い気がするのに …鉄仮面の考えは解らない。 ) ( 彼が話す情報をメモに書き記そうとしたが、ペンを持ッて力込めた瞬間、包帯巻いた腕に鈍痛が走り。 ――諦めて記憶する事にしよう。と。ナイフの内たッた1本は拭いきれなかッた血液が薄く残ッているけども。 ) ――スラム、暗黒街の治安が悪い場所… 居住区も? (僅かに眉顰めた。あァ家で滅多な事が出来ない。) 何処を刺されても動じない?――人間じゃ無いンですね…。 (動じない人間も居るだろうけど。何処を刺されてもッて訳にはいかないだろうし。 一先ず、 ――有難う御座いました、ッて礼を告げ。 ) ( 殺ッて欲しい? ) ―――ええ。 ( きッぱりと云い放つ。 ) アイゼンリッターを倒すと御願が叶うンですよ。 ( なンて、くすくす嗤いながら返し。 ) ―― 他の人を動かせる位の権力があるンですね。… (ちらり、と獣人の方を見遣ろう。友達、かと思ッたけれどそンな風でも無いし、護衛、とか? ッて、解釈。) ――― アイゼンリッターを倒そうッて考えている人とか、知ッてますか? ( 協力者を探してるンです、と付け加えよう。 ) [Thu 13 Aug 2009 02:24:45]
◆ヴェク > イエース。 民間人にそういう事する権利はないの。 犯罪者捕まえたければ鉄仮面なんて被ってないで自警団入りなさい。 (まあ多少ならともかくあの正義の味方の場合はちょっとやりすぎ。あ、けど地獄帰りの傭兵も自発的な警らとかしてたか。あっちは特に問題ない範囲だけどな。むしろ化け物狩りしてくれてありがたい時もあり。) へいよ。 大体出没するのは主に暗黒街、それからスラムの地域の辺り。 目的が目的だからか治安の悪い地域周辺に出る事が多い。 たまに居住区辺りにも出てくる。 浪人騒ぎなんかの時は商業地区とかそこそこいろんなとこにでばってたみたいだけどありゃ例外だな。 まあ総じて言えるこたあ治安の悪いところにでてきやすいってこと? あとそれと武器は鉄だか砂だか仕込んでる素手。 特徴はどこ刺されても動じないとことか。そんな不死身っぷりから人間じゃない化け物が正体だとか言われてんな。 (取り敢えず今覚えてるアイゼンリッターの情報の大体を伝える。しかし物騒なもの。護身用にしちゃ少し数が多くない?) 何?殺っちゃって欲しいのアイゼンリッター?しかしどっちが早いかなあ…決めかねてるわ。 まあどっちみち俺に出来んのは他人を動かす事だけな。 俺喧嘩弱いの。 (まあ手持ちの駒じゃ多分無理。となるとやっぱ賞金掛けてだれかに倒して貰うしかないんだよな。) [Thu 13 Aug 2009 02:08:44]
◆メアリアン > ( 貧乏人ッて訳でも無いが殆ど家に引きこもッてばかりだッたからか、残念ながら教養云々は無いが。さておき、 ) アイゼンリッターが遣ッている事は私刑、ッて事ですね。 ( あァでも理由も聞かずに殴りかかるッて云うンだからそうか。確かに悪い人。助けて貰ッた手前、完全に悪い人だ!とは言えないのが苦しい。 ) 興味ありです。どンな事でも良いから情報が欲しくて…―― ( 細かく知りたいッて気持ちは有るけれど、時間が惜しい。 ) 大雑把でも良いので、教えて頂けますか? ( イエスと返事を貰えるなら、ノートとペンを取り出すだろう。開いた鞄には取り出しやすい様に入ッたナイフが何本も。 ) ―――え? (面倒だから嫌。ッて。) ―― た、確かに、恨ンでる人は多いみたいですし。勝手に死ぬ時が有るかもしれませンけど …―― 死ななかッたら ずーッと干渉してきますよね。手ッ取り早く倒しちゃッた方が … ( 早いンじゃないですか、と。言い終えた所で 面倒だッて云ッているのに其の思考は無いか、ッて考える。 倒す意思があッたなら是非協力を、ッてお願いし様と思ッたけれど。様子を見てると難しそう、 なンて 彼を見遣ッて思う。 ) [Thu 13 Aug 2009 01:42:26]
◆ヴェク > (貧乏人からかって遊ぼうと思ったけどよくよく見てみたら濡れてるだけで着てる物の質も悪くなさそう。さっきまでの雨のせいで俺勘違い。) 俺にとっちゃ悪い人。法律の立場でも悪い人。アレがまかり通ったら私刑オッケーな時代になっちまうぜ? おー怖い怖い。 (まあ人道的な面で見たら正義の味方か。私刑なんて平気でやってる立場のくせしてそんな事言う。) うん? 興味あり? 大雑把な範囲で良いなら今教えられるけどな。 細っかく知りたいならちょっと帰って資料見ないと無理。 (一応鉄仮面らしき事件は全て耳に入ったものは資料に整理してある。商売敵みたいなもんだから当然だ。まあそれをしてるのは俺じゃなく部下だが。)(倒そうとか、考えないのか。) めんどいから嫌。 ………イヤ冗談抜きにそういう理由なんだがな。 (やれやれと肩を落として溜め息吐いた。) 手間かかんのよそれなりに。 賞金掛けるにもその価値があるか微妙。 ほっといてもいつか勝手にどっかで死んでくれるんじゃね?ってのがうちの見解。 (それはもう愚痴。所詮一人の正義の味方なんて目障りだけど追い掛けて叩き潰す程ではない存在。けどやっぱうぜー) [Thu 13 Aug 2009 01:28:02]
◆メアリアン > ( 着てる服だとか持ッている物は割合良いものではある。ついさッき思いッきり転ンだ所為で今は結構濡れてしまッているが。 ) …――― ( 名前を出した瞬間、物凄い嫌そうな顔になッた相手。 知ッてそう、ッて思うのは今迄聞いてきた人の反応とは少し違ッたからか。 ) ―――一応、正義の味方、らしいですが …やッぱり、悪い人なンですか? ( なンて、微苦笑浮かべるも、次の言葉に真剣な表情に戻る。 ) 事件の場所の履歴…、 ( そう云うのも役に立つのかしら? ) …あの、それ、教えて頂いても良いですか? ( 少しだけ控えめに尋ねる。聞き過ぎると変に思われるかしら? なンて。 俺あいつきら−い、ッて発した相手の言葉に ほンの少し考える間が有ッて、 ) 倒そう、とかッて 考えたりしないンですか? ( さらりと尋ねよう。 ) [Thu 13 Aug 2009 01:05:52]
◆ヴェク > (話しぶりといい礼儀をそこそこ知ってそうなことといい、こんなとこうろついてるわりにはわりとマトモな奴?いやどっちかというとスラム側の人間でこれは性格かねーとか人間観察。) (そしてアイゼンリッターと聞けば露骨に嫌そうな表情を作る。) あー…アレね。あのすっげー悪い奴。 素性なんかとか正体までは特定してないけど活動範囲なんかは割りと知ってるぜ。 まあ今まであのバカが起こしてくれた事件の場所の履歴ってだけだけどな。俺あいつきらーい。(うちみたいなとこにとってはそれなりに邪魔な奴だもの。) [Thu 13 Aug 2009 00:55:04]
◆メアリアン > ( 受け取ッた飴、取り敢えずは手に持ッて。食べながら質問投げ掛けるのは失礼だし、とかそンな考え。 貰ッた其れが激辛ハッカ味なンて気付く筈も無く。 ) ―― えッと、アイゼンリッターッてご存知ですか? もしくは、鉄仮面。何か知ッている事があッたら教えて頂きたいンです。 ( イエスの返事に、そう尋ねよう。 ) [Thu 13 Aug 2009 00:43:31]
◆ヴェク > (相手が受け取ったのは激辛のハッカ味の飴。そういう性の悪い所を本人は軽い茶目っ気といいはばかる。) どーいたしまして。 (悪い事するかしないかなんて気分だ気分。あと場の状況。ロリは好みじゃないし。今日はいじめるって気分でもない) あん? 別によいよ。 答えられる事限定な。 (くわえた棒をピコピコ動かせながらイエスと答える。) [Thu 13 Aug 2009 00:38:07]
◆メアリアン > ――― え、あ、… ( 不思議そうに、きょとりと相手の顔を見遣ッた。見掛けよりも怖い人じゃ 無さそうだ。 ) ――― ありがとう ございます。頂きます。 ( 差し出された棒付き飴、受け取ろうと手を伸ばす。 ) ――― ( あ、と不意に思い付いた顔をすれば、 ) …少し、お尋ねしても良いですか? ( ッて、小首傾げて、彼へ問う。 ) [Thu 13 Aug 2009 00:27:54]
◆ヴェク > そんなにびびんなよ。 別に俺が狼さんなわけじゃないんだぜ? そうそう飴食う? (相手の態度をこちらの風貌に怯えていると解釈した男はただカラカラと笑っている。実際暇潰しにからかおうとしてるだけだ。声をかけた理由にそれ以上もそれ以下もない。ポケットから取り出した棒付き飴をくわえるとそれを相手にも差し出してみよう。) [Thu 13 Aug 2009 00:24:31]
◆メアリアン > ( 何度か小さく深呼吸して、気持ちを落ち着かせる。 ――焦ッていたら失敗が目に見えているもの。痛む腕は考えない様にして、鞄の中のナイフを確認する。 此れなら、力を入れなくても切れるから腕が痛くても 多分大丈夫、 なンて考え。 ) …、 ( そンな事 ぼンやりと考えていれば、 ) ――――…ッ、えッ? ( 不意に掛る声。辺りを見ても、明らかに自分へと掛けているンだろう。 ) ―― だ、大丈夫です。もう帰りますから。 ( 相手の姿を確認すれば、小さな声で そう、告げ。 ) [Thu 13 Aug 2009 00:11:36]
◆ヴェク > こんなとこでフラフラしてっとわるーい狼さんに襲われちまうぞー? (そんな少女をからかうように声を掛けて来たのは逆毛の見るからに柄の悪そうな男。護衛の犬の獣人を横に連れてそちらの方へとゆっくりとした足取りで近付こうとしていく。) [Thu 13 Aug 2009 00:06:11]
お知らせ > ヴェクさんが入室されました。 『何してんのかなーお嬢ちゃん?』 [Thu 13 Aug 2009 00:00:25]
◆メアリアン > ( 泣いている暇なンて無い。有り触れた幸せの為には、早く、早く、情報を集めないと。 神様に復讐しないと。 汚れた女を消さないと ―― ) …… 大丈夫。大丈夫。大丈夫… 私にはお兄ちゃンが居るンだから。 ( お兄ちゃンが戻ッてきてさえくれれば、幸せになれるンだから。 ) ( ゆッくりとした動作で立ち上がり、ふらふら歩む先は人の居ない方、 居ない方へ。 ) ( 痛くても、痛くても、休む余裕なンて無い。 頑張らなきゃ、頑張らなきゃ。 両腕に巻いた包帯の下、未だに痛むけれど。最初よりでは、無い。 ) [Wed 12 Aug 2009 23:59:38]
◆メアリアン > ( べちゃッて嫌な音がした。 ――さッきまで降ッていた雨の所為で、地面には水溜りがあッて。 背中から落ちた娘の服は、其の被害を諸に受けた。 ) ………―― ひどい…。 ( 腕も痛い。今打ッた背中も痛い。服は濡れて気持ちが悪い。 上半身を起こして、座り込ンだまま 不意に空を見上げた。 ) ―――…。 ( 月が綺麗ね、とか、星が綺麗、とか幸せに笑う人達はそンな話をしているのかしら、 なンて。 ) 馬鹿みたい。 ( 口許は嘲笑する様に歪むけれど、 じわり、と涙が出て来た。 ) [Wed 12 Aug 2009 23:47:58]
◆メアリアン > ( 情報収集がうまくいかないのなら、何時も通り眼球採集に行きたいのに ――…思考が巡り、ふと、思い付く。もう眼球は必要無い ンだッた。でも、ただ殺すだけじゃァ味気無くて。 ) ( ―― 私は おかしくなッてしまッたのかしら? ) ( なンて、少し思う。前は其れが怖かッたけれど、今は全然怖くないのは お兄ちゃンが帰ッて来れば直るものだと 思ッているから。 ) ( ――ふう、と溜息零して。手を後ろに付いて軽く空見上げた 瞬間、思いッきり腕に痛みが走り 、 ) ―――― 痛ッ …ぁ、きゃああッッ! ( つい手を樽から離せば後ろに掛けていた体重を戻す事が出来無くて、 樽から見事に落ちた。 ) [Wed 12 Aug 2009 23:39:51]
◆メアリアン > ( ずッと聞いて回ッているのに、良い答えなンて返ッて来なくて。盛大な溜息をひとつ。 真面目に答えてくれる人は極僅か。軽くあしらわれる事の方が多い。 ) ――― 私、情報集めるのが下手なのかしら…。 ( 結局自分で集めた情報なンてほンの少しのもの。 半分以上はロッティさンから得た情報だ。 彼女は如何やッて情報を集めてくるンだろう。 職業柄、と云ッていたけれど。 ) ( 暗黒街のメインよりも、少し外れた場所。置きッぱなしの樽に腰を下ろして、ぼンやり考えていた。 ) [Wed 12 Aug 2009 23:28:16]
お知らせ > メアリアンさんが入室されました。 『( アイゼンリッター、御存じないですか...? )』 [Wed 12 Aug 2009 23:23:26]
お知らせ > 亜好さんが退室されました。 『(出た先、扉の横で震えていた子供に、笑みを浮かべ、手を差し出した。)』 [Wed 12 Aug 2009 21:31:24]
◆亜好 > (如何やら男には娘が居た様。娘を売り払えば金になったかもしれないのに、馬鹿な男。) もう帰りましょうかしら。 (つまらなそうにその手紙を投げ捨てて。…此処に居て同業者にでもあったらこっちの身が危うくなる。何せ無許可営業だ。) いつかは、この街全て支配したいものですわねェ。 (楽しげに笑い。再び男の亡骸を通り過ぎて玄関へ向かう。) [Wed 12 Aug 2009 21:27:07]
◆亜好 > (ガランとした部屋。金目の物は粗方取られてしまっている様子。) 色んな所から借りていましたのかしらァ? (小さく首を傾げて。) それなら納得いきますわねェ。 (自ら死を選ぶと云うのも。…私の集金なんて甘い方だもの。変な所から借りてしまったら其れこそ命を払わなければ逃れる事は出来ない。) (内臓でも何でも売れば良かったのに、とぶら下がる男の背中見ながら思った。結局命を払うならみんな円満に終わらせたいものですし、ね?) はあー…ッ。何も無いですわねェ。 (漁る程の物は無い。特に興味を引くものも――…) あらァ? (ボロボロの机の下に落ちていた一枚の手紙。) 「パパ、お誕生日おめでとう」 ? [Wed 12 Aug 2009 21:24:15]
◆亜好 > 失礼。 (溜息を吐いた後、小さく呟けば。手に持っていた斧を扉に向かって降り下ろす。―居なかったら追い掛ければ良い。居たら居たで、此れを見たら逃げる気も起きないでしょう。) (ガンッ。) (そんな音が辺りに響いて。扉は綺麗に壊れました、大成功。) お邪魔致しますわね? (家の中へ踏み込めば、辺りに漂うのは腐臭。顔を顰め、) (奥の間に在る、ぶら下がった其れが視界に映る。確か、金を借りたのは此の男だ。…天井から首をつる男の亡骸。) どうせ死ぬなら内臓でも何でも売ってしまえば良かったのに。 (金目の物は頂いていこう。男の亡骸通り過ぎて、奥の間へ入る。) [Wed 12 Aug 2009 21:15:03]
◆亜好 > (コンコン。) (廃屋とも呼べるほどに朽ちかけた家。扉を叩けば、いつもより少し高いと―ンで、) こんばんは―っ。御在宅でしょうか―? (問い掛ける。金貸しを何時も行っているのは来唹だ。そして集金に行くのは少女。女だ、と油断する輩も多い。) ――いらっしゃいませんのォ? (中からは物音一つ聞えない。…逃げられたのでしょうか?此処のリーダーとやらに無許可でやっているから、余り大事にはしたくないのだけれど。) [Wed 12 Aug 2009 21:08:49]
◆亜好 > (前文誤字発見。 休憩尾→休憩所。) (話は昨晩まで遡り、公衆浴場での一件思い出して頬赤くしたまま何度目かも分からない溜息を。) ――気分が悪いっ。もう来唹は帰って下さいまし。今日の集金は亜好一人でやりますわ! (憂さ晴らしに少し苛めてやろう。男の返事も聞かず、スタスタと歩き始める。…来唹は亜好の命には逆らわない。帰って散かった部屋でも掃除しておいてくれるだろう。) …さァて、 (男が付いてこない事を確認すれば、不機嫌顔から一転。口許に怪しい笑みを浮かべ、) 支払いも遅れている様ですし、少し遊んでも構いませんわねェ。 (クスクス。) (斧を手に持ったまま、目当ての家へと歩み進める。) [Wed 12 Aug 2009 21:02:32]
◆亜好 > 大体、休憩尾で待機を命じたのに勝手に帰るって如何いう事ですの?きちんと説明して下さいませ! (暗黒街の或る通り。不機嫌面のまま、隣を歩く護衛兼世話係の男を睨み付け。) 仮にもアウトローだと名乗っておりますのに、 (一生の恥ですわ。―そう溜息吐けば、笑いを堪える隣の男を更に眉間の皺を深くする。) [Wed 12 Aug 2009 20:55:49]
お知らせ > 亜好さんが入室されました。 『笑い事じゃないですわ!』 [Wed 12 Aug 2009 20:52:13]
お知らせ > ライヴィスさんが帰りました。 『( 結局、鼠を頼ッて帰宅した ッてオチ。 )』 [Tue 11 Aug 2009 21:44:49]
◆ライヴィス > ――― あ〜―…ッ… ( 死体から離れ、来た道を戻り、取り敢えず大通りに出て来たものの。 ) ( 全く道は解らない。初めて来た場所だし、今迄ギルドの檻ン中だッたンだし。当たり前と云えば当たり前の話、か。 ) ( 道を尋ねるのは嫌だ。迷子と思われるのが嫌だ。 …第一、 ) ( 視線巡らせ、人間観察。 素直に答えてくれる様な人間には思えないし。 ) … ( 盛大に、溜息ひとつ。 ) [Tue 11 Aug 2009 21:43:06]
◆ライヴィス > ( 喉の奥へと流れ込ンでくる血液。そう云えば、人間の血液は久し振りだ。 …あの蜘蛛以来か。いや、あれは人間ッて呼ンで良いのか。 兎も角、 ) ―――― ッ ハ… ( 完全に飲み干せば口の端に付いた血液も舌で舐め取り。 ) ……やッぱ 人間の血液が一番良いな。 ( 小さく笑う。こンな死体じゃ無い、新鮮な人間の血液も飲ンでみたい気分だ。 ) … 、 ( 奴隷の身分である以上、そンな危ない橋渡る気は無いけれど。 …今に見てろ、馬鹿にしやがッて。 ギルドの時に居た客の顔とかが浮かンで、ギリ、と歯を食いしばッた。 ) ( はあ、と息を吐いて。 落ち付け、自分。 ――そろそろ帰らなくては。 ッて考えた所で一番最初の言葉が口に付く。 ) ―――何処だ、此処。 [Tue 11 Aug 2009 21:26:34]
◆ライヴィス > ―――― … ( 塵ばかりの其の場所にぐッたりと倒れ込ンだ中年の男の姿。 ) ( 制裁か何かか。かなり殴られたンだろう。顔の原型は殆ど留めていない。 …確実に、死ンでるか。足早に其の方へと向かい、其の男の方へと手を掛ける。 ) … 大丈夫ですか―?生きてますか―? ( へらりとした笑みを浮かべて。 ) ( …男からの返答は、無い。 ) ―― 死ンでますね。 じゃァ、頂きます。 ( にィ、と口の端釣り上げて。其の首筋へと顔を近づけ、牙を突き立てよう ―― ) [Tue 11 Aug 2009 21:14:33]
◆ライヴィス > ( 人の視線は嫌いだ。奴隷と云う事がばれている様なそンな不安感。…吸血鬼だッつーのに。もッと もッと殺しまくッてやりたいのに。 ――主人である少女の顔と、あの黒猫の言葉を思い出して、首を1つ横に振ッた。 ) …死体から吸う分には 構わないよな。 ( 其れは殺し、では無いし。 ) ( 通りを過ぎて、裏通りに入る。人の数はぐッと減り、変な匂いが漂ッた 気味悪い場所。 ) ( ――こう云う所に死体ッて落ちてるもンじゃないか ッて、視線巡らせて。 ) ――――― …? ( 目に付いたのは、黒い何か。 ) [Tue 11 Aug 2009 21:03:17]
◆ライヴィス > ―――― 何処だ、此処。 ( 見渡す限り治安が良いッて場所じゃ無い。…血を求めてふらふらと本能的に血の匂いの濃い場所へ足を進めた結果だ。 …こういうのなンて云うンだッけ。迷子? いや、断じて違う。迷ッてない。 ) ( そンな事グダグダ思いながら取り敢えず歩き続ける奴隷吸血鬼。 主人には餌を取ッてきます、ッて素直に報告して来た。服の礼と一緒に。 ) ――― … ( すン、鼻を啜る。血の匂い、する様な気がするんだけどなァ なンて。 ) [Tue 11 Aug 2009 20:53:01]
お知らせ > ライヴィスさんが来ました。 『( ―― 初めて来る場所だ。 )』 [Tue 11 Aug 2009 20:49:17]
お知らせ > エアリーさんが退室されました。 『( 人の顔を覚えるのが苦手で、遠かったのもある。 人違いをしないとは、言えないが。 )』 [Mon 10 Aug 2009 23:09:06]
◆エアリー > ( 良いところじゃないか。 …なんていう下には下が的認識はさておき。 やはり追ってくる気配もなく、相手から見えなくなったであろうところで駆け出した娘は、比較的広い通りへ出たところで一度振り返り、あとは思い出すこともない。 ―――その男の特徴として記憶した、印象的な赤毛をもう一度見るまでは。 ) [Mon 10 Aug 2009 23:06:58]
お知らせ > 刹那さんが帰りました。 『 (とりあえず今日の仕事は終わりだ) 』 [Mon 10 Aug 2009 22:59:10]
◆刹那 > (例えば己がこの女に殺されたとしても、組織がその仕事を引き継ぐだろうし、逃がし屋に頼んだとして借金で首の回らないこの女がどうやって金を捻出するのかも不思議なものだ。その金があるのならうちに少しずつでも返せばいいのに。――意地の悪い所なら返却日に門扉を硬く閉じ、翌日に昨日返済する予定だった金を受け取り、代わりに利子をくれてやるというのもありえる。ありえるが、其れは利子らしい利子も付かない内に借金を全額返済されそうにならない限り、うちではやらない。うちは良心的だからネ) (女の事情など知る由もないが、まぁ、家族がいるのならばそう身軽に逃げたりも出来まい。まして子供はまだ小さいのだから。逆に言えば、そう言うのだからぽんと貸したわけだ) (己の怒鳴る声に対して、大した反応もなく影はその場から去ろうとしている。その直前微かに動いたような気配がしたが良く分からない) ………チッ (何だ、今の。己はその後を追うでもなくマイペースに歩き始めた。己は報告に戻らなければならない) [Mon 10 Aug 2009 22:55:23]
◆エアリー > ( 声のトーンから期待はしていなかったが、見れば諍いというよりも、始めから追われるだけの者が追い詰められたのだと見てとれる。 事情は知らないが、あの女には、あと何ができるだろう。 ここであの男をどうにかできたとしても、この街を離れないというのが根本的な問題だ。 顔が割れて、居場所を知られたら、追われる者は逃げないと。 それとも、どうにかすれば金を払って円満に解決する方法があるものなのか――― この間、写本の内職で担当した安っぽいマフィアの武勇伝に出てきたやられ役は、全額返済など 「させるわけがない」 と言っていたっけ。 …主人公はお気に召さなかったらしいが、弱い者、抵抗しない者からは、遠慮なく徹底的に搾り取るのが効率的だと思う。 ) …。 ( 何をさせるんだろう。 そしてそれをしてでも、ここで生きていきたいものなのか。 それとも本当に行き場がなかったのか、ああして捕まってしまった今となってはそんな意思にも意味はないが。 聞いてみたいものだと思う。 でも、そう。 喧嘩などを見ていても、だいたいこういう反応だ。 それで追われたこともない… というか、目下取り込み中もしくは一仕事終えたところを見ているわけで、追う気力が湧き難いらしいし、怒鳴り声にも動じることはない。 ただ反抗する理由もなく、失礼、とでも言うように浅く頷いて、踵を返す。 女はさておき、男の方はどこかの組織の一員か。 真っ暗闇でもそれなりに見通せるエルフ譲りの視界にその姿を捉えて、踵を返した。 今は何にせよ、間が悪い。 ) [Mon 10 Aug 2009 22:41:07]
◆刹那 > 払えないんだろ? なら遠慮すんなって。よーく知ってるトコ紹介してやるからサ。早く綺麗な体になって、家族全員で仲良く暮らせばいいじゃねぇか (な、とわざと女の頭を強く踏みつけながら、足を退けた。女は頭を上げない。まぁどんなに泣こうが喚こうが女の意思など無視してやるのだ、どうせなら静かなほうがいい) とりあえず、そーいうワケで全員明日から働いてもらうぜ。おっと逃げんなよ。テメーはどうせ何処にも逃げられねぇんだ、少しでも長生きしたかったらな (暗黒街は普通の世界で生きていけないものが唯一身をおける居場所だ此処でさえ生きていけないのなら何処でも生きていけない。赤毛は鼻で笑い、その場を後にする) ――あ? (しばらく歩いて前ふと前方のある一点を見れば――何かがいる。特別夜目が利くわけでもないから何、とは判別できかねるが) 見せもんじゃねぇぞ!! (何かが赤毛を苛立たせたらしい。赤毛は影に怒鳴った) [Mon 10 Aug 2009 22:30:02]
◆エアリー > ( その袋小路へ繋がる通りの角に、ひょっこりと細身な人影が顔を出す。 灯りなど持っておらず、パーカーのフードを目深にかぶっているせいで分かり難いが、タンクトップにホットパンツという涼しげなスタイルからは、とりあえず女だと見てとれるか。 ) ( 目につかないように、というほど身を隠すでもなく。 かといって助けたり、口を挟むような気配もない。 慌てて隠れることも、通り過ぎることもせずに、じっと佇んでそちらを見つめている。 ) [Mon 10 Aug 2009 22:22:32]
お知らせ > エアリーさんが入室されました。 『( そんな声を聞きつけて。 )』 [Mon 10 Aug 2009 22:15:21]
◆刹那 > 払えないって言うなら、まぁ…仕方ねェ (女の顔にぱっと笑顔が咲く。醜く歪んだ顔だ。ああ、鬱陶しい) アンタさぁ、子供いたよなぁ、女の。 何歳だっけ? (何故娘の話題になったのか、女は悟ったのだろう。笑みは枯れて、女の顔に青味が差す) ああ、そうそう6歳だっけ。じゃあ十分だ。風呂に沈めろ。後てめーのかーちゃんも沈めろ。 (「そんな――」絶句する女の表情が心地いい。この女の母親じゃあ娼婦になるにはもう薹が立ちすぎているが、この女の稼ぎで賄えないなら仕方がない。そういう趣味の奴だっていない訳じゃないのだから) 妹もいたっけか? アンタじゃねぇ、宿六の妹だ。ああ、ついでに宿六にも協力してもらえよ (女が言う。「それだけは許してください」なんて陳腐な言葉だ。「ソレダケハユルシテクダサイ」それだけの音に過ぎない。女が泣こうが、土下座して許しを請おうが、払わないつもりなら容赦をする気はない。果たして女は頭を下げるが、赤毛はその頭を踏みつけるだけだ。――其れが答えだ) [Mon 10 Aug 2009 22:13:40]
◆刹那 > それ、こないだも聞いた。つーか聞き飽きた。馬鹿にしてんのか? もう利子だけで元金より高くなるんだけど (金利はトサン。詰まり10日過ぎると3割の利子がついてくるってわけだ。一般的に見れば高いかもしれないが、トゴという利息を吹っかける所だってあるのだ、うちなんか良心的なほうだろう) 取り合えずさァ、利子だけでも返してくれねー? (「払えるわけがないじゃない! 無茶な利息吹っかけてきて!!」) (甲高い声が赤毛をイラつかせる。チッと舌打ちして、女に詰め寄りつつ) 払えるわけがねェってどういう了見だ? ア? そもそもそういう契約でテメェはウチから金借りたんだろうが、いまさら払えないってのは無しだぜ、クソババァ (実際、利息が高いと抜かす客はいるものだが、そこは脅しを掛けさせてでも『借りさせる』わけだ。この女がその口かどうかは知らんが) [Mon 10 Aug 2009 22:02:30]
◆刹那 > (★とか付いてるのに目は笑っていないのが赤毛クオリティ。目が合った瞬間に逃げられて追いかけっこ→路地裏に追い詰めるを経ての今であるから当然といえば当然だろう。汗が。暑い。畜生。壁に背を向けて此方を睨む女につばでも吐き掛けたい気分だ。この女何で足だけは速いんだ、娼婦風情が。その容色は出産のせいで衰えている。時代遅れの濃い化粧が汗で崩れかかってるのが少し笑えた) 目が合っただけで逃げるこたねーだろ。金、返してもらいてーだけだって (女は金はまだ用意できない、もう少し待って、と言う。嗚呼、聞き飽きた台詞だ、そんなもの) [Mon 10 Aug 2009 21:50:27]
お知らせ > 刹那さんが入室されました。 『 集金に上がりましたー★ 』 [Mon 10 Aug 2009 21:39:19]
お知らせ > エアリーさんが帰りました。 『( 焦っているのか、それとも、おあつらえ向きな場所を見つけて、浮かれてるのか。 )』 [Mon 10 Aug 2009 02:32:10]
◆エアリー > ( ず、ずず、ずずず――― ず。 単体ならともかく、いくつも廃材が重なっていると、せっかく勢いがついても止まってしまう。 その度力を入れ直して… あと少し、というところで。 ) ―――〜ッあ!? ( ぼこっと、足元が抜け落ちた。 幸い脚一本しか落ちなかったけれど、勢いよく上体を打ち付けて変な声が漏れる。 そんなのはどうでも良いとして、痛いし、大怪我に繋がったかもしれない不注意だ。 一見頑丈そうに見えて、負荷をかけるのも信頼できるような環境ではないのだから。 ) [Mon 10 Aug 2009 02:25:14]
◆エアリー > ( 石と木と漆喰の家は、基礎を残して燃え落ちて、良いあんばいになっている。 部分的に残っている柱と梁でサンドバッグは吊るせるし、平均台にも困らない。 いささか狭いが、小説 「半生」 に出てきた訓練はこれだけあれば十分だろう。 相手もいないし、独りでできることには限りがあるが。 ―――暗殺者の半生を描いたリアルタッチの小説が、訓練の指針になっていた。 ちょっとした縁で名も知らない男からもらった本。 作者がこの暗殺者なのではないかとけっこう本気で考えているものの、彼がいつも佇んでいた場所へ行ってみても、あれから一度も会えていない。 ) ………ッ! ( 火事の燃えカスとはいえ、まとめて押し退けるには力がいる。 雑巾がけのような姿勢で歯を食いしばって… なら地道に放り出していけば良さそうなものだけど、力さえあれば効率的な方法があるのなら、多少荷が重くてもそちらを選ぶ。 ) [Mon 10 Aug 2009 02:17:13]
◆エアリー > ( 元から一間だったのだろう。 壁も天井もなくなって広く感じるが、10mも歩けば反対側の縁までつける。 角材を置いて、大きな廃材は手で外へ放りながら、今度は反対側へかき出していく。 帰りに風呂屋へ寄らないとパーカーはもちろん全身すっかり埃まみれだ。 こんな恰好で家へ帰ったらロッテに何を言われるか分からない。 いないかもしれないし、てゆか、掃除するのは私なんだけど。 四つ這いに近い姿勢で作業しているために、剥き出しの脚には細かな擦り傷もこさえてしまった。 ) [Mon 10 Aug 2009 01:45:37]
◆エアリー > ( 窓枠でない、壁がごっそり崩れ落ちている二階から見る街並みには、安心感がある。 広く見渡せる視界。 もし下を誰かが通っても、必要なら数歩後ろへ下がるだけでこちらの姿は見えなくなる。 そういえば、ロッテから聞いたのだったか、この街には屋根の上を移動する者も多いらしい。 その時は何かの冗談のような口ぶりだったけれど、こうしてみると、自分にもその方が合っているような気がする。 もっとも、高所で鉢合わせたら互いに隠れる場所がなくなるのだが。 それに、それぞれ高さの違う屋根から屋根へ、道一本分の隙間も開いてしまえば自分には飛び越えられないから、とても無理だ。 ) [Mon 10 Aug 2009 01:23:22]
◆エアリー > ( 灰っぽい土埃を舞い上げて、火事で焼け落ちたらしい建物の二階から廃材がかき出される。 それほど大きくはないはずの物音が静かな通りではやけに響くように感じられ、幅広の角材を横に倒して箒代わりにした娘は、わずかに顔を顰めた。 こんなことは何でもないと思うのだけど、目立つのを極端に嫌うのは変わらず、変える気もない。 警戒心の匙加減ができればもっと過ごし易くなるだろうにと、ロッテを見ているとそんな風にも思ったりするのだが、逃亡奴隷という身の上では警戒してし過ぎることもないだろう。 ) [Mon 10 Aug 2009 01:02:25]
お知らせ > エアリーさんが来ました。 『( ザァ…! がしょばこどたん。 )』 [Mon 10 Aug 2009 00:56:35]
お知らせ > 艶子さんが退室されました。 『MJの奴が早く帰ってくればいいんだよ!全く! ( ぶつぶつと文句を零し、教会へ。 )』 [Sun 9 Aug 2009 15:51:23]
◆艶子 > ( ――どこかそういう遊び場を見つけようかな。ほら、お互いに気兼ねなく遊べそうな。MJが帰ってくるまで。私も一時は淫売窟の人間だったので、そういうお店も知ってるし。 ) でもなあ…ううううううん。 ( 腕を組んでしきりに考えた。最近一人になるといつもこんな感じだ。それを吹っ切るためにも、ここらでぱーっと発散したい。 ――と、教会の建物が見えてきた。 ) [Sun 9 Aug 2009 15:50:34]
◆艶子 > ( ……ああ、でも。アザリーみたいに相手に困らない生活っていうのも今の私からするとちょっぴり羨ましいっていうか――。 元娼婦のくせに、気軽にそういう相手に声を掛けたりできなくなってしまった。MJという人が居るのだからそれは当たり前なんだけど、遊び友達をつくってこなかったというか。 ) いやいや。 ( 首を横に振る。 私がそんな風になったら、あっという間に子沢山だ。自分が自制できない性格だっていうのは自分が一番良く知っている。それにきっと、乳がでかくないとそういう相手が出来にくいんだ。ほら、男って乳が好きだし。 ) いや、私だって多少はなあ。うん。 ( 成長はしてるのだ!もうとまったけど! ) [Sun 9 Aug 2009 15:43:35]
◆艶子 > ( アザリーが居れば挨拶しておく必要もあるだろう、けど――…。なんとなく会いにくい。気まずい。喧嘩したとか、嫌いあったとかそういうんじゃないけど。あんな若い娘が――。 ) いや、私も若いし、似たようなものなのかもしれないけど。 ( 自分の身体を大事にして欲しいと思う。私だって結構爛れてるけど、必要以上に遊ばなくったって。 …まあ、それはあまり深く考えないようにしよう。とやかく言う筋合いは、私には無いんだ。言い聞かせられるとしたら、シスターの口からか。 ) 土産の一つでも持っていくべきだったかな。 ( そのほうが話しやすいし。 ) [Sun 9 Aug 2009 15:34:07]
◆艶子 > ( 別にそういう意図があったわけじゃないが、犯罪者と化け物の巣窟だとばかり思っていた暗黒街にも、こんな一面があると認識できたことはとても良い事だと思う。暗いもの、悪いものばかり見ていると、私の方まで暗くなり、やがてはその暗闇に自分も同化してしまうのだ。だから人間は明るいもの、良いものを見るべきだ。 ) これで晴れてればもっと違うんだろうけどな。 ( まあ、多少涼しいだけましか。 そんな事を思いながら、私は道を歩く。目指しているのはシスター・ジャスティスの教会だが、急ぎの用事というわけでもない。見回りというか、様子見だ。シスターはもうクリスティアに出発して不在なのはわかっているから。 ) [Sun 9 Aug 2009 15:23:08]
◆艶子 > ( ほとんどいつも警邏をしにこの辺りをうろつくが、警邏の必要があるのは夜の方が多く、必然的に歩くのは夜ばかりになる。だからこうして明るいうちに暗黒街を歩いてみると、ああ、こういうところだったんだと改めて驚かされる事が多い。いつも私を不気味に見下ろすこの建物の壁に付いた気味の悪い染みも、明るいうちに見れば単なる雨か何かでついた染みだとわかる。暗がりに群がる怪しい人影も、明るいうちに見ればちょっと尖がりたいお年頃の若者の集まりだと判る。 まるでいつも怖い顔ばかりしている人の、優しいときの顔を垣間見たような気分だ。 ) おおっとっと。 ――転ぶなよ? ( 明るい時間なら、近所に住む子供たちも元気に路地を走り回る。私の横を数人の子供たちが無邪気に駆け抜けて行った。 ) [Sun 9 Aug 2009 15:18:10]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『 暗黒街も、昼間歩いてみるとまるで印象が違う。 』 [Sun 9 Aug 2009 15:08:38]
お知らせ > エアリーさんが帰りました。 『( また来てみよう。 )』 [Sun 9 Aug 2009 02:15:52]
◆エアリー > ( 燃え落ちた建材が風化している床は足の踏み場もないが、踏み抜いて転ぶようなこともなく、暗がりの中へ踏み入って行く。 鼠か何かか、瓦礫の下で物音がした。 一斉に舞い上がった羽虫に、顔の前を払う。 ) ( 月が陰り、人の目にはほとんど見通しがきかなくなる闇の中も、エルフの血を濃く引き継いだらしいハーフエルフの目には、さほど問題にならない。 何か潜むこともあるかもしれないが、一歩毎に舞い上がる埃を見ると、長居したい場所ではないだろう。 …だからこそ、自分が隠れるのならこういった場所を選ぶが。 ) ―――。 ( 階段も焼け落ちてしまって、上へ上がるのは難しい。 けれど、踏み台があればどうにかなるし、二階の床はしっかりしていそうだ。 一階では丸見えだが… 最悪、それでも別に、文句さえ来なければ。 ) ( 放置されているというのがまずこの辺りの状況を物語り、この有様では誰かが占有を主張することもないと踏む。 周囲が静かなのは多少気になるが、人通りがないのと物音が目立つのと、聞きとがめる者がないのなら帳消しだ。 ) [Sun 9 Aug 2009 02:15:36]
◆エアリー > ( 街灯などなく、あったとしても色のない街を月光が青白く浮かび上がらせている。 タンクトップにホットパンツという軽装の上にパーカーを羽織ったハーフエルフの月影が、半ば崩れた建物に長く伸びた。 ) ―――? ( 崩れた建物? …軽くステップを踏んで、跳ねるように足を止めた。 さらりと流して行こうとしたが、ここは。 ) ( 火事でもあったのだろう。 屋根も壁も燃え落ちているが、柱と床だけはどうにか残っている二階建てが、焼け焦げた石造りの骨組みをさらしている。 一見今にも倒壊しそうな趣があるけれど、基礎はしっかりしているようだ。 ) ( 何年も放置されていそうな埃を踏んで、どこが玄関とも知れぬ、二階の床の下へ入った。 ) [Sun 9 Aug 2009 01:35:08]
◆エアリー > ( 静かな夜だ。 動物の鳴き声はもちろん、悲鳴や怒声、争う物音なんかも聞こえてこない。 いくらか上がった自分の息遣いと、時折夏らしく鳴く虫の音があるくらい。 …表通りよりも煌びやかな目抜き通りがある反面、寂れるところは徹底的に裏ぶれているのがこの街だ。 居住区の夜もこんなものかもしれないが、空気が違う。 狭苦しく立ち並ぶ、無計画に建てられ耐久性を考えない増改築が繰り返されたような街並みが原因か、あるいはその壁の落書きか。 湿った風は埃っぽく、ふと、地方村へ続く郊外の道を思い出した。 嫌いじゃない。 むしろ――― ヴェイトス市全体がこのようになっても、いくらかすっきりするものを感じる程度だろう。 ) [Sun 9 Aug 2009 01:09:14]
◆エアリー > ( さして多くもない家事をこなして、写本の内職。 その時気が向けば同じアパートの子どもに文字を教えている。 それだけでけっこう時間をとられるものだけど、パターン化されれば効率も考えるし、コロセウムでじっくり観戦するようなことがなければそれなりに余裕はあった。 ) ( 自発的には何もしない奴隷生活が長かったせいもあって、未だに予定のある生活というのが妙に感じられるものの、ノルマという意味ではきつさもなく、不満は特にない。 ) ( ロッテに教わった 「立ち入ってはいけない場所」 に繋がる道だけは避けて、ひと気のない裏通りをゆったりとしたペースで駆ける。 …静まり返った通りに、自分の足音だけがやけに大きく響いた。 ) [Sun 9 Aug 2009 00:54:28]
◆エアリー > ( なんていうと深刻なようにも聞こえそうだけれど、奇跡的幸運で雨風凌げる塒には困っていない。 それどころか、当初は引き篭もっていたくらいだ。 ただ内装こそいくらか金をかけていても安普請には違いなく、サンドバッグを吊るして暴れていたら苦情が来た。 どこかに適当な空き地か空き家か、何でも良いが、一人になれてちょっとくらい運動しても文句を言われなさそうな場所を探すのが日課になっている。 …もっとも、出歩いているのは元からだ。 道を覚えたり、それとなくこの街の住人の過ごし方、風俗などを知るために外へ出て、何をするでもなく通り過ぎる。 基本ランニング、もしくは競歩で、体力はいくらかマシになったような気もするが、それでも人並みか。 ) [Sun 9 Aug 2009 00:43:25]
お知らせ > エアリーさんが来ました。 『( 居場所を求めて。 )』 [Sun 9 Aug 2009 00:34:45]
お知らせ > メアリィ@『首吊り亭』さんが帰りました。 『(そんな感じで夜は過ぎる)』 [Sun 9 Aug 2009 00:19:09]
◆メアリィ@『首吊り亭』 > (給仕の言葉聞いたやつらは、仕方がないな、なんて顔をしてから好き勝手に注文を飛ばす) はいはい、んじゃちょっとまってなね (メモは取らない。薬やってようが仕事は仕事だ、簡単には間違えない) マスター エール五つに、スパイスソーセージ、マッシュポテト お願いね (主人は頷いて、先にエール用意を。給仕はそれを、三つ二つと分けて運ぶ。 運び終わったころには、また別な噂話で盛り上がっている。 給仕は、歪になった視界で、客や調理をする主人、店の中を見渡すようにし時間を潰す。乱雑な言葉をBGMに、微かな焼かれる胡椒の匂いを鼻に感じながら) [Sun 9 Aug 2009 00:12:46]
◆メアリィ@『首吊り亭』 > (「最近はずいぶんかわいい娘が戦ってくれるからなぁ」ファンサービスの多い剣奴が、今の話題。どの奴隷が負ける姿がいいか、なんて話で盛り上がっている) まぁ、あたしは見ないし、あんまり興味ないけどねぇ (だからどんなのがいるのかなんて知らない。闘技場なんて遠いし、好きな薬飲んでたほうがより刺激的だ。 ほら今だって、壁のランプが煩いほどに輝いている) そうそう、なんかそろそろ注文しなさいよ 空にしても話してばっかで (まだ続けるなら問答無用で酒の追加のオーダーだ) [Sun 9 Aug 2009 00:04:05]
◆メアリィ@『首吊り亭』 > (布にしみこませたエキスが口の中に溶け出し、口で喉で、そのエキスが吸い込まれていく。 子悪党たちが顔をつき合わせている姿がぐにゃりと歪む。マスターの顔がやけに大きく見える) ふぅん (まだ五月蝿く噂話をしているところには、おざなりな相槌返して。給仕は目の前の変化を楽しむ。 歪む視界。店内を照らす淡いランプが、やけに眩しくちかちか瞬いている)(「でようメアリィ、きいてんのか?」呼びかけられて、意識が近くに戻る。顔が腫れ上がった小悪党と、逆にべこべこに凹んだ小悪党が見える) 聞いてるわよ、どの剣奴がみものかってことでしょ (答えの出ない噂話は、いつしかどこかへ飛んで。近いものの話に切り替わる) [Sat 8 Aug 2009 23:54:41]
◆メアリィ@『首吊り亭』 > (たいていの話は、本人が目にしたものではない。又聞きの又聞き。「灰になったってこたぁ、トゥハンドは吸血鬼だったのか?」話をよく知らないやつからはそんな、トンデモ発言まで飛び出る始末) ったく、これじゃあどっちが薬やってんだかわからないわ (小悪党が無駄に集まれば姦しい。三人寄っても文殊の知恵どころか狂人の頭。給仕はポシェットから布切れ一枚取り出して、舌に貼り付けながらそんな騒乱の見物を) [Sat 8 Aug 2009 23:37:01]
◆メアリィ@『首吊り亭』 > (つまるところその真偽も不明な、主に利用客の間で飛び交う噂話だ。合いの手入れる程度には、女給仕も口を出す。 カウンターの奥の中年の主人は、いつもよりもしかめっ面で無言を貫いているが) でさぁ、あんたらの話だとレイシェルはどうなったのさ? 死んでんの?生きてんの? (酔っ払いの小悪党たちからは「スラムの料理屋で灰になったらしい」だとか「いやいや、教会近くでそれらしい人影を見かけた」だとか) [Sat 8 Aug 2009 23:26:29]
お知らせ > メアリィ@『首吊り亭』さんが来ました。 『(酒場の噂無料バージョン)』 [Sat 8 Aug 2009 23:21:00]
お知らせ > エアリーさんが帰りました。 『(なにやらボロボロだが、勝ったらしい。 でもその相手、生きているのではまた来ないのか…)』 [Sat 8 Aug 2009 04:14:09]
◆エアリー > ( そうこうしているうちに、店主の友人達が意気揚々と帰って来た。 ) [Sat 8 Aug 2009 04:12:48]
◆エアリー > ( ロッテに教わったこと+α。 少しずつだけれどレパートリーを増やそうというのも、ロッテに変な気起こさせないための予防線。 栄養価は変わらなくても一手間余計にかけて、気に入られれば生活が色々と円滑に進む。 上にいこうなんていう意識はないし、そもそも組織でもない二人暮しの個人と個人という関係で序列も何もないが。 基盤はロッテで、ロッテは自分にないものをまだたくさん持っている。 それらを引き出すには、引き出しの少ないこちらの出せるものをいくらかでも増やしていかないといけないのは、道理だ。 媚びるようで、少し癪な気もする。 でも、同居人の機嫌が良くなること自体、悪い気はしない。 ) ( 「そういえば」 …スラムの方にあるフォーウン料理の店で、辛い料理を食べられたら賞金が出るという催しをしているらしい。 儲かるかもしれないし色々な料理を食べてみると良いと言われて、頷いた。 あまり再現することはなさそうだが。 …ロッテはそういうの行くだろうか。 ) [Sat 8 Aug 2009 04:11:18]
◆エアリー > ―――こう? ( エプロン借りて厨房に立って、料理を教わる。 まだ数えるほどだけれど、こんな機会を持つこともあった。 常連とまではいえないものの、なんとなくここの客とも顔馴染みになって、他のテーブルで食べているものの話なんかを聞くうちに、教える代わりに手伝ってということになり、練習させてもらうのだか手伝っているのだか分からない状態になっている。 近所に住む独り身が食堂代わりに利用するという客層の都合、男性が多く、女が作る方が美味いとか言うものの、冗談だろう。 …今日はもう客が入る当てもなく、帰りを待つ店主の友人達の分は準備万端整っていて、これは余計な一品。 そんなものを作らせ教えてくれるというのは、店主も心配なのかもしれない。 ) [Sat 8 Aug 2009 03:56:45]
◆エアリー > ( …もっとも、組織の末端として考えるからそのように感じるだけで、一つ屋根の下で暮らしている自分とロッテも、似たようなもの。 使えるようなら大事にするが、使えなければ切り捨てたって良い。 そもそも自分でもできる家事を代行させてもらっている節もあるけれど、同じ条件で別の誰かが私の位置に入るとして、ロッテは、私とそいつが入れ替わることに頓着はしないと思う。 こんなのは実際に起こり得ない仮定の話だけども。 ギブアンドテイク。 喧嘩をしに行っているという彼らも、認めさせようと努力しているのかもしれない。 それにしては喧嘩という表現が温く感じるのはさておき。 ) ( いつかマフィアの小間使いの一員に。 そしてファミリーに。 段階踏んで上手くやれれば上へ上がることもできるかもしれないと聞きながら――― 野菜で包んだ挽肉を店主の青年に見せた。 ) [Sat 8 Aug 2009 03:42:26]
◆エアリー > ( 夜更けにサンドバッグを叩いて暴れても誰からも文句を言われないような場所を探して、たまたま前を通りかかった。 もうやっていないだろうと思いきや明かりが灯っていて、では若い店主の友人達が管を巻いているのかというとそうでもなく、店内は静まり返っている。 中には数人分のテーブルをセットし終えて落ち着かなさそうにグラスを磨いている店主が一人。 喧嘩をしに行った友人達を、待っているということだった。 ) ( マフィアでもない、遊び仲間という風にしか見えない彼らの縄張りというのはよく分からない。 その土地を仕切っているマフィアの下請けのそのまた小間使いのような仕事を優先的にもらって小遣いを稼ぎ、遊び場で大きな顔をするために、そのポジションへ入り込もうとする自分達以外の同年代グループを排除するということらしいが、実質支配しているマフィアにとってはそれこそどちらでも良いのだろう。 守ってくれることもあるが期待はできない、それでは、仲間とは言えないと思う。 ) [Sat 8 Aug 2009 03:28:52]
◆エアリー > ( なんて言うには特徴のない食堂だけれど、店主の親戚が教会の紹介で地方村へ行き農業しているとかで、そこから送られてくるという野菜がこのハーフエルフの舌には合っていた。 見た目もパッとしないし、人間的には味も今一つらしいが。 妙に綺麗過ぎる野菜のほとんどで感じる口の中が痺れるような違和感が、それらにはない。 防虫剤や除草剤、肥料がどうのという話は分からないものの、一度ロッテと入って以来、一人でよく来るようになっている。 ) [Sat 8 Aug 2009 03:13:35]
お知らせ > エアリーさんが来ました。 『( 行きつけの店。 )』 [Sat 8 Aug 2009 03:04:47]
お知らせ > 亜好さんが退室されました。 『(さァ、明日は楽しいお買い物――。)』 [Sat 8 Aug 2009 01:22:53]
◆亜好 > 明日はキオに奴隷ギルドに付き合って貰いましょォ。 (想像すると嗤いが止まらない。強がっている者、反抗的な者ほど良い。そういう奴等を従順にしていくのが楽しい。) ―――ぞくぞくしますわァ。 (ついさっき逃げた男の表情思い浮かべて。良い奴隷が、良いペットが見付かりますように。曇り空へ願懸けを。) [Sat 8 Aug 2009 01:21:12]
◆亜好 > (裏路地を通り抜けた所に自分の家が在る。護衛兼世話係のあの黒服は今は家で大人しく待っている筈。今回は付いてくるな、と云ったけれど何度も絡まれるようなら常に傍にいてもらうしかない。――溜息を吐く。) 噂、噂。何でしたっけェ?切り裂き魔に目玉泥棒、化け蜘蛛に鉄仮面の怪人?吸血鬼に悪魔に…、 (この街はそういう街。化物が沢山居て常に生と死が隣り合わせ。) 化け物を飼って遊ぶのは面白そうですのにィ (そういう高度な殺人鬼はなかなか捕まらない。鉄仮面の怪人は正義の味方らしいけど。どうだか?) やっぱり最初は奴隷で…、 (人外の奴隷を飼ってみるところから始めよう。なんだか楽しくなってきて、くすくすと嗤い始める。) [Sat 8 Aug 2009 01:12:28]
◆亜好 > 5400エンと、薬ですわねェ。 (薬は錠剤の様。白い袋に入った其れをひらひら揺らし。) まァ、適当に売れるでしょうけどォ。 (使う気は全く無い。どんな効果があるかも知れやしないのに。――ひょいっと斧軽々持ちあげて、裏路地を歩き始め。) ――何か面白い事起きませんかしらァ。 (殺人現場に遭遇するとか、何とか。平々凡々な毎日等つまらないからこの市に来たというのに。) [Sat 8 Aug 2009 01:02:04]
◆亜好 > さあ、有金全部置いてお家に帰りなさいましィ?これに凝りたら、二度と女を馬鹿にする様な台詞、吐かない事ね。 (斧を引っこ抜いて、今度は其れを男の頭へと向ける。) ――――とっととしなさいなァ? (恐怖に歪んだ男の表情。慌てた様に懐から財布と幾つかのドラッグ取り出せば、後ずさりそのまま何処かへ逃げ去った。) ――――ンふ、ふふふ。あァ良いわァ。あの表情、ぞくぞくするわァ。 (逃げ去る背中を見ながら呟き。地面に落ちた財布とドラッグを拾い上げる。) [Sat 8 Aug 2009 00:50:54]
◆亜好 > 甘く見るからこういう事になるんですわァ。少しはお判りになりましてェ? (地に伏せた男の真横に斧を突き立てて、嗤う少女風貌。身体をガクガクと震わせた男をこっちを見る事無く、ただ泣きじゃくっている。) 男のくせに随分と泣き虫なんですのねェ?そんなんじゃ、恋人に笑われてしまいますわ?―――もっとも、恋人がいるかも分かりませんけど。 (事の始まりは簡単だ。――曲がり角、走る男の少女がぶつかった。こっちには何の非も無い。男に文句を言えば、「女のくせに。」だの「女は大人しく男に従ってろ。」だのムカつく事ばかり。ちょっとしたお仕置きのつもりで斧振り回せば男は腰を抜かしてしまった っていう訳。) [Sat 8 Aug 2009 00:39:20]
お知らせ > 亜好さんが入室されました。 『―――――女だからって、』 [Sat 8 Aug 2009 00:34:23]
お知らせ > ルァさんが退室されました。 『遅い。 ( なんて、 まず一言目に文句を。 )』 [Fri 7 Aug 2009 00:03:46]
◆ルァ > ( そして現れた人物は ――― よく、 荷物を受け取りに来る男だった。 やっとか。 なんて、 1つ息を吐き ) よ …っと 。 ( 座っていた樽のようなものから飛び降りれば、 男のほうへと歩いていった。 ) [Fri 7 Aug 2009 00:03:34]
◆ルァ > ―――― 来 な い 。 ( イライラとしたように 眉間にシワをよせる。 浮いている足をブラブラとさせて、 気分を紛らわせる。 嗚呼。 早く戻りたい。 夜の空を見上げれば綺麗な月。 満月はいつだろう。 昨日? 今日? 明日? よくわからないが。 ) ――――― … ん …? ( コツン ) ( そんな足音が、 聞こえたきがする。 やっと来たのだろうかと 、 物陰から顔を出し 待ち合わせ場所のほうを見遣った。 ) [Thu 6 Aug 2009 23:51:38]
◆ルァ > ――― …。 ( バックを 見る。 中には紙袋が1つ。 その中は ――― 少女は知らない。 ただ、異様に軽いということだけは分かる。 ) ――― … 考えないでおこう。 ( 下手なことは知らないほうがいいよね、 うん。 ) あ。 そうだ。 いいモノ見つけてたんだった。 ( 思い出したように声をあげれば、 乗せていた足を下ろしてポケットに手を 突っ込む。 ゴソゴソと何やら探すような素振りを見せ ―― 出したのは、 一本の紐だ。 そこら辺に落ちていたものだ。 何に使ったのかは知らないが。 ) ――― … よしッ 。 ( その紐で、自分の髪を後ろの下のほうで一本で結ぶ。 これで、 なんとなくスッキリした。 ) [Thu 6 Aug 2009 23:34:40]
◆ルァ > ( 少々大きめのバックを肩にかけ、 物陰にある樽のようなものに片足を立てて座る娘。) ――― … おっかしいなぁ。 ( いつもなら既にいるハズなのに、と 呟く。 何がって ――― 肩にかけているバックの中身の、 受け取り人 だ。 ) …蒸し厚いし … 暗いし … 変な匂いするし …。 ( パタパタと片手で顔を仰ぎながら、 うんざりしたように ため息をついた。 ) [Thu 6 Aug 2009 23:25:14]
お知らせ > ルァさんが入室されました。 『――― 来ない。 』 [Thu 6 Aug 2009 23:22:29]
お知らせ > メルティカさんが帰りました。 『覚えてろ―ッッ ( なンて、負け犬台詞を吐いた。 )』 [Sat 1 Aug 2009 22:57:06]
◆メルティカ > ――― 強盗でも、強姦でも、殺人者でも無く、我は …ッ ( 大魔王になりきッたまま、言葉を紡ごうとした、が。 彼女の悲鳴に掻き消される上、なンだか別の方向から足音も聞こえてくる。 ) ――― マジかッ ( 1対1でも結構ギリッギリなのに2対1とか3対1とか冗談じゃないッ。 尻餅付く修道女に背を向けて、少女は走り出す。 ) ―― やッぱ 止めとけば 良かッた あ…ッ! ( 走りながら、半泣きでそンな台詞を。あァ如何して大魔王家業は上手くいかないンだッッ ) [Sat 1 Aug 2009 22:56:38]
◆メルティカ > ――――… ン? ( 反応が無い。指差したままの恰好で、相手を見遣れば、其れは確かに修道女だッた訳で。彼女はぽかンと口を開けて呆けた表情していた、が。 ) ( 「 きゃあああああああ――ッッ!!」 ) ( 次の瞬間、とンでも無くでッかい悲鳴を上げた。鼓膜が 破れる…ッ、なンて耳を抑えて。 ) ( 「強盗!強姦!殺人者ーッ!主よ、お救いをーッ!!」 ) ( なンだか滅茶苦茶に叫ぶ彼女。今度はこッちが呆ける番だ。 強盗でも、強姦でも、殺人者でも無い。さッき、魔の化身ッて云ッたのに! なンて内心。) [Sat 1 Aug 2009 22:44:56]
◆メルティカ > ( かつン、かつン、かつン。足音が裏路地に響く。其の音聞けば、にンまりと外套の奥で笑う。 ――曲り角まで、後少しだ。少女の頭ン中には、聖職者じゃ無かッたら如何しよう、なンて考えは無い。 だッて、世界は味方だもンね…ッ ) ――― … ( かつッ、 て直ぐ側に来た足音。其の前に黒外套は姿を現す。 ) ―― 我こそはッ 偉大なる魔の化身なりッ!お前に裁きを与えに来たッッ! ( びッしーッて目の前の相手を指差して。 ) ( ――決まッた、ッて心ン中で思う。 ) [Sat 1 Aug 2009 22:32:12]
◆メルティカ > ( 暫く空と睨めッこ、していたが。 ) 良し、何とかなるッしょ。世界はあたしの味方だしッ ( なンて笑ッて外套を頭からすッぽりと羽織る。偉大なる悪の大魔王 ――…こと、偉大なる魔の化身の完成だッ。 ) ――そう云えば、暗黒街の教会ッて行ッて無いなァ…。 ( なンて、思うも。あそこのシスターは強いッて噂だしッて諦める。教会を敵に回すと色々厄介だ。今の自分じゃァ立場は弱し。 ――と、ゆーことで。 ) ここ等辺、かなー? ( 暗黒街の、一角の、人の通りの無い場所。此処を抜け道にする修道士だか修道女だかが居るッて噂だ。 ――隠れて、待つ。 ) [Sat 1 Aug 2009 22:16:15]
◆メルティカ > 降りそう――… ( なンて、空を見上げるのは一人の少女。小さな鞄を肩から提げて、其の両手には黒い外套を持ッている。 ) ( 兄の経営する店の手伝いを終えて、別のお仕事に行く最中だッた。悪の大魔王稼業なンて、結構久し振り。 意気込ンではきたものの、空見上げてテンションがガクッて落ちた。 ) 雨、好きじゃないンだよねー。濡れたら乾かさなきゃいけなくなるし…、乾かしてンの見られたら にーににばれるしなァ…。 ( はて、如何しようか。独り言呟きながら、首こてンッて傾ける。 ) [Sat 1 Aug 2009 22:05:57]
お知らせ > メルティカさんが来ました。 『 ―― 雨、』 [Sat 1 Aug 2009 22:02:38]
お知らせ > ヴァネッサさんが退室されました。 『( 名前を聞くのを忘れてた。 うっかりしていた何て思った )』 [Sat 1 Aug 2009 02:55:44]
◆ヴァネッサ > イメージでも、少し嬉しい、かな ( あまり怖がられていないということだと思うと、嬉しい ) ――かわぃぃ ( 顔を隠す少女の仕草が可愛い。 そんな子がこうして暗黒街にいるというのもまた少し不思議に思えてしまう。 少しだけだけど ) ――ぅん、頑張る、よ ( 少女に励まされて、笑みのままありがと、と ) ――みっつ、か。 じゃあ、今度は貴女のいいところ、私も探しておくね ( この子も、優しいところ。 この子のいいところ。私は少し苦手だから、すぐには上げられないけれどこんな子だから、きっともっとあるんだ。この子にも ) ――いいの、別に ( そういって、少女と同じように瞳を閉じて、祈りをささげよう。 目を瞑って、何を想っていいのか分からなくて頭の中で色んな思いがぐるぐると回って、結局纏まらないまま瞳を開けて ) きっと、会える、よ ( 小さい笑みで答える ) ―――うん、気をつけて、ね ( 手を振る少女がどんどんと遠のいて暗闇に消えていくのを、小さく手を振りながら見送って ) ――あ、そういえば… [Sat 1 Aug 2009 02:54:52]
お知らせ > キティさんが退室されました。 『( お名前、聞くの忘れたッ …――なンて、後でショックを受ける、妖精一人。 )』 [Sat 1 Aug 2009 02:42:56]
◆キティ > ――― うン。 えッと、 イメージ、だけど。 ( 此処の人は強面だッたり、派手だッたり、黒かッたり。そンなイメージ。偶に全然違う人も居るけれど。 ) ―― えへへ… ありがとう…ッ。 ( けど、恥ずかしい。首に巻いた毛布の先で、赤くなッた顔を隠して。 ) …運ぶ、おしごと。 大変、そう…。 ( 頑張って、ね? なンて。 お仕事にも本当色々と種類がある。 ) ――― みッつ。 ( 指で、3ッて作ッて。 少しお話しただけだけど、見付けた彼女の良い所。こンなに短時間で見付けられるンだから、きッと、もッといッぱい有るンだろうなッて思う。 ) …ありがとう。 ( 地へ置かれた亡骸へ。少し瞳閉じて、祈りを捧げて。 ) ――また、 逢えたら、 嬉しいな。 ( へにゃ、と笑いながら返す。 ) …―― できれば、 ( 死が、関わッて居ない時に逢いたいな、なンて。 ) (―― すン、ッと鼻を啜る。あァ、気配がする。忘れてた。 …けど、まだ間に合いそうだ。 ) お姉さン、今日は、ありがと ぉ。 ――わたし、 また、行かなきゃ。 ( しょンぼり肩を落とすけれど。 何となく、また会えるかな ッて気がするから。 手を振ッた。 ) ―― 本当に ありがと。 おねえさン。 ( 云えば、くるッて踵を返して。 ―― 白い髪は、闇夜に、消える。 ) [Sat 1 Aug 2009 02:42:03]
◆ヴァネッサ > ――そっか、な ( 指名手配までされていても、ここの住人ではない以上、やっぱり慣れないんだろうな。なんて ) ――そうかな…、いい子だとは思うんだけど… ( 今、目の前に居る少女はそう移る。少女は、少女のコミュニティーの中でどうであれ、今受ける印象は変わらない ) ――そう、運ぶお仕事 ( 大体のものは重くなかったりするんだけれども、身体が丈夫で力があることに越したことは無い。 そして、泣くことが役目の少女が運ぶものはどんなに力があっても重たいものなのだろう ) ――三つ? ( 笑う少女を前に少し首を傾げる。 そのまま続く少女の言葉 ) ――ふふ…ありがと ( 三つのこと。 凄く、嬉しくてほわりとした気持ちになる。 特に三つ目なんて、初めて言われたから ) じゃあ、降ろす、よ ( 少女が指差したところまで歩いていけば、その場所にそっと男の亡骸を地に下ろそう ) 住んで、ない… ( スラムの子供みたいなものなのどろうか。 もしくは、自分と同じようにその日、その日で場所を変えている、か ) ――そう…。 じゃあ、もしかしたらまた会うかも…知れない、ね ( 地に下ろした男の亡骸の手を最初のように、手を胸の上で組ませてから、振り向いて ) [Sat 1 Aug 2009 02:32:01]
◆キティ > ―― そう なの? あ、でも … ( お姉さンは此処の人ッて感じじゃないね、なンて。 ) … ううー…ッ ううン…。良い子、じゃない、の。でも、 ありがと ぉ。 ( 役立たずで、出来損ない。あまり褒められた事は無いから、良い言葉は、嬉しい。へにゃり、と笑ンで。 ) …物を運ぶおしご と? ( だから力持ちなのかあ ッて少し納得した。物、運ぶのなら、力なきゃいけないよね、ッて。 ――妖精の運ぶ、物というのは、良く有る重いもの、だッたりするンだけれど。 ) ――― お姉さンには 取り柄 いッぱいありそう。 あッて 少しなのに、もう3つも 見付けたもの。 ( えへへ、ッと照れたように笑う。 1個は、力持ち。2個目は、優しい。3個目はふわふわほわほわで癒し系? ――ッて。 ) ( 彼女の前を、妖精はちょこちょこと歩く。 建物の屋根の一部が重なッて、雨の降らない其の場所、指差して。 ) ここが、 いい かなァ。 ( ありがとう、お姉さン、と。 ) ――― ううン。 どこにも、…住んでない、の。 ( ふるる、と首を横に振る。 ) お墓とか、スラムとか、此処とかが多いけど、 …居住区とかにも、いる、よ。 ( 放浪の身。何処にも家は無いし、場所は無い。 ) [Sat 1 Aug 2009 02:14:29]
◆ヴァネッサ > 優しい人、か。 何か嬉しい、な。 私も、最近になってからだから ( このあたりはに来るようになったのは。って付け加えて ) ――そっか…。 理由は、聞かないけど…いい子、なのね ( 泣くのが間に合わないとかお詫びとか。 考え込んだら訳のわからないことばかりだけど、それは少女にとってきっと大切なことだと思うから ) ――私? 私はね、人に頼まれた物を運ぶお仕事だ、よ ( 何を運ぶとかは口には出さない。 決まっていないということもあるけど、あまりいいものではないときも多いから ) ――これくらいしか、ね。 取り柄がないから ( 亡骸を抱えたまま、少女の驚く言葉に照れくさそうに笑いながら答えよう。 こんなに驚かれて騒がれるのは久しぶりで何だか、恥ずかしい ) ――そっち、ね ( 先導する少女の後ろを歩く早さを合わせて付いていくだろう ) ――貴女は、このあたりに住んでいるの? ( 先導している少女に、そんなことを聞こうか。 こんな死体がある中だから、少女一人で歩くのは危険かな、って思うから ) [Sat 1 Aug 2009 02:06:56]
◆キティ > ( 此の辺りは怖い人が多いもン、なンて付け足そう。 ) ―― うン、 泣くの、間に合わなくて。 だから、 その、 …せめて、もの おわ、び? ( 親近感が湧くから、だろうか。口から自然と言葉が出てしまう。 あァ、人間の振りをしているつもりなのに。 ) ―― うン。 お姉さんの おしごとは ? ( なンて、会話の流れで自然に尋ねようか。 ) …わ あ…ッ ( 軽々と亡骸を持ちあげた彼女に、感嘆の声をあげて。 だッて、重くて重くて持てなかッたのに。細腕のお姉さンが 持った事に、吃驚。 ) す、 ッ ごぉい! 力、持ち…ッ ( 良いなア良いなあ、なンて思うのは 体力も力も無い妖精だからか。 あッて思いだした様に顔上げれば、 ) こッち…ッ ( 先導する様に前を歩き、道を示そう。 ) [Sat 1 Aug 2009 01:51:56]
◆キティ > ――― 優しい 人で良かッた。 ( 再度息を吐き [Sat 1 Aug 2009 01:48:19]
◆ヴァネッサ > ――――。 ( 決め付けるのは早いけど、少女と同じように親近感を覚えるのは一緒で ) ううん、いいの、よ ( 最初は死んだ振りとかをしていて、どんな子かと少し思ったけど、いい子でよかったと思う ) 泣く、ところ…お仕事…、あふたぁさーび、す? ( 笑ったり、顔を赤くしたり表情の豊かな子。 でも、少女の言っていることはいまいち分からない。 何だろ、泣く、お仕事、アフターサービス…なんだろう。 口許を隠す少女を見て ) ――いろいろなお仕事が、あるものね ( ふふ、て笑って見せながら。 深いことは聞かないようにした方がいいのかな、って思うから ) ――そのくらいで、いいなら、ね。 それに私は少し力には自信があるから ( 少し困ったように見える少女を前に、大丈夫って笑って見せて、男の亡骸に歩み寄って、その亡骸を何の苦もなく、スッと抱き上げようか。 服に血が付いてしまうのは、今は気にしてもしかたがない ) [Sat 1 Aug 2009 01:45:48]
◆キティ > ――― うン。分かッた。 ( 気にしない、と頷き、返す。― 彼女の銀髪と、瞳の色に少しばッかり親近感。 此方は警戒を緩く ) … ありがとう。 ( 心配してくれて、と。 さッきまで死ンだ振りとかしていたけれど。優しそうな人で良かッた。 ) ―――そう。 ( こくり、と頷いて。 ) 泣く事ができなかッた から。 せめて、雨の当たらない場所で、 眠ッて欲しいな ッて。 ( 重くて疲れて倒れちゃッた、と 小さく笑う。 ) … 優しく ない のッ ! ( 照れたように顔赤くして、首横に振る。 ) お仕事の、 ―― アフタァサービ、ス? ( みたいな、と。こてり、小首傾げて。 ――云ッた後で、ハッと気づき口許隠す。お仕事ッて ゆッちゃッた、 ) ――― ふぇッ、いいの? すごく、嬉しい…! ( 手伝いの提案に、嬉しそうに答える。が。 ) あ、でも お姉さンでも 難しい、かも… ( 結構重いの、と。眉尻下げて 亡骸を見よう。 細身ではなく、割と体格のがっしりした男性。 ) [Sat 1 Aug 2009 01:28:51]
◆ヴァネッサ > ――何でも、ない。気にしないで、ね。 ( 見た目だけで、決めてはダメ。 つい、すぐに同属なんて安直過ぎる ) ――怪我も、無いみたい、ね ( 少女の頷きと、目に見える怪我が無いのを確認すれば、よかった。と少し微笑みながら ) ――――。 ( 少女の笑顔を見て、手に付いている血が少し疑ってしまったけれども、すぐに頭の中の疑問を振り払う。 本当は、もっと疑い深くなった方がいいのかなって思ってしまうけれども ) ――この人を…? ( 死んでいる男を、こんな小さい子が野良犬とか雨とかそういう理由で動かそうとしている。 少女の手の血もその為かと思えば ) 優しい、のね ( 少しかがんで、少女に視線を合わせてにこりと笑いながらそういうだろう。 この街じゃあ、野ざらしだろうに、この少女は純粋、なのかな ) ――じゃあ、お姉さんが手伝ってあげようか…? ( 重いでしょ?って首を傾げながら。 私も、もしこの男の死体に出会ったらそうすると思うから。 ルール内の争いごとには首は出さないけれど、死んだ人を放っておくのは寂しいことだから ) [Sat 1 Aug 2009 01:20:16]
◆キティ > ――― …? ( 出掛ッた彼女の言葉は解らないから、不思議そうに彼女を見遣ッた後、 ) ――― う ン。 ( 大丈夫、ともう一度頷いて云う。 怪我は何処もしていない。其の亡骸に少し触れていたから、手に血は付いているけど。 ) ――― よか ッた あ。 ( 疑われていない様。ほうッと安堵の息を吐いて、漸くへにゃりと笑う。 ) …う、うン と。 此処に置いてたら、 雨、降ッたりとか 野良犬とか 危ないから。 ――だから、 ( あッちへ移動させようと思ッたの、なンて云いながら。 少し先の、目立たぬ場所指差して。 ) [Sat 1 Aug 2009 01:03:32]
◆ヴァネッサ > ――貴女。 ( 見つめている少女の白い肌、真っ赤な瞳を見て、同属のような印象を受けてしまって、疑う言葉が、寸でのところまで出てきてしまいそうになってしまいながら ) ――そう、大丈夫… ( よかった。少女の声もはっきりしたもので、怪我もなさそう。血も付いていないみたい。 見える範囲で、だけど ) ―――ぇ。 ( 少女の視線を追って、同じように男の方を見てから ) ――そう、ね…。 私もそう思うから、安心して ( 少女の身体からそんなこびり付いたみたいな血の匂いはしないし、この小さい子が出来るとは思えない、ううん。思いたくないから ) ――じゃあ、ひとつね聞きたいんだけど、この男の人をどうしようと、してたのかな…? ( 殺していないとしても、どうしてこうやって一緒に倒れていたか分からないから。 この少女がどういう者かも知らない故に ) [Sat 1 Aug 2009 00:55:51]
◆キティ > ――― あッ、 ( ぺたン、と地面に腰付けたまま、彼女を見遣る。銀色の髪に、真ッ赤な瞳。 ) ――― ( ほうッと其の姿に見惚れていたけれども。彼女の言葉に ハッと我に返り、こくこくッて何度か頷いた。 ) わたし はッ… ――だいじょう ぶ 。 ( はッきりとした口調で言う。 そうして、ちらッと男の亡骸に目を遣り、 ) ぁ、あの ―― 私じゃ、ない… の…。 ( ふるッと首を1つ、横に振ッた。 ) [Sat 1 Aug 2009 00:40:24]
◆ヴァネッサ > ( 少女の身体に手を伸ばしながら、もしこの少女も男と同じように眼が無かったらどうしよう ) ―――――うわぁ…っ ( 触れた瞬間、唐突に声をあげて起き上がる少女に驚いて、一歩後ろに下がりながら起き上がった少女を見る。 少女の顔にちゃんと眼があることがあれば、少し安堵する。 こんな小さい子が死んでしまうなんて悲しいから ) ――ぁ、あの…だい、じょうぶ? ( 紅い瞳で少女を見ながら、怖がらせないようにあまり声を大きく、強くせずに問いかけようか。 死んでいる男の隣で倒れていたから、きっと何かに巻き込まれたりしているんじゃないかって思ったから ) [Sat 1 Aug 2009 00:36:53]
◆キティ > ――― ( 死んだ振りをしたら良いのか、如何なのか。 頭の中、あわあわと大混乱。 ) ( 足音は徐々に近付き、直ぐ近くで、止まッた。 ) ―――…… ( 死んでるの?― その台詞に条件反射で、死んだ振り。あァ、後に引けない。 けれど、彼女の手が妖精の身体に触れれば、 ) ひゃああぁぁあッ!!? ( 不意に事に、妖精は吃驚と起き上がる。 くる―ッて顔動かして、其の姿を確認しようと。 ) [Sat 1 Aug 2009 00:29:06]
◆ヴァネッサ > ( 近づいていくと、それが何であるかがよく見えてきた。 一つはうつ伏せの女の子。もう一つは無残な姿の男 ) ――死んでる、の? ( 男の方は身体は刻まれ、眼が此処のところ増えている眼球泥棒を彷彿させるようにぽっかりと空いている。 ただ、少女の方はどうなっているか分からない ) ――――とにかく… ( ゆっくりと、少女の方へと近づいて、しゃがみ込みながらその身体に触れようとするだろう ) [Sat 1 Aug 2009 00:26:26]
◆キティ > ―――… ( 体力1の妖精には男の亡骸を動かすなンて、かなりの重労働。 べたーッてうつ伏せになッて、半分意識は夢の中。 ) ( ――コツッ て靴音が聞こえた。 気がした。 ) ――― う、うううう… ( 早く、移動、しなくちゃ。 こンな場面見つかッたら、犯罪者に間違われちゃう、と意識では思うものの。 身体は全く云う事を聞いてくれませン でした。 ) ( 彼女からは、仰向けに倒れ手を組ンでいる、眼球の無い切り刻まれた男の亡骸と。 そのすぐ傍らでうつ伏せに倒れるちッこい赤いコートの少女(無傷)の姿が見えるだろう。 ) [Sat 1 Aug 2009 00:19:19]
◆ヴァネッサ > ( コツ。コツリ。 裏通りの一角に響く靴の音。 ) ―――ん? ( 銀色の長い髪を後ろに一つにまとめて、それを風に揺らして歩く吸血鬼。 届けるもの届けて、変える最中。 表の大通りよりも人は少ないだろうと思って、裏通りに入ったところで何か変なものが視界に入ったといったところか ) ――なに、か ( ある。 倒れている人のようにも見える。小さいのと大きいもの。 詳しい様子はまだ分からない。 少しずつ、一歩一歩そちらに足を進めていくだろう ) [Sat 1 Aug 2009 00:14:23]
お知らせ > ヴァネッサさんが来ました。 『近づく音』 [Sat 1 Aug 2009 00:09:19]
◆キティ > ―――…… ( 息吐いて。吸ッて、吐いて。再挑戦。 ぐいーッて亡骸動かす。 ) ン ンンンン――― ッッッ! ( 亡骸が動いた、推定1センチ程。 ――妖精は、力尽きて。ぱたン、ッと其の場に倒れ込む。 ) ―― すこし、…少し、だけ です… 休憩ッ… ( ぐてン、と。傍から見えれば屍二つ。 ――此処は裏通りの一角だから、なかなか目に付き難い場所ではあるけれど。 ) [Sat 1 Aug 2009 00:07:05]
◆キティ > ――― うー…ン。 必要な、もの…? ( 悩ンだ末、取り敢えず彼の所に置いておく事に決めた。 亡骸の両手を組む様に置き、其の下へと袋忍び込ませて。 ) ――― お… おもッ… いッ ( 野ざらしじゃ可哀想。ッて思ッて移動させようとしたけれども、 ) ン … うううううッッ ( 力いッぱい引張ッて、少し動く程度。 すぐに、ぜ―ッぜ―ッと盛大に息を吐く。体力の無い妖精。 ) [Fri 31 Jul 2009 23:58:35]
◆キティ > ( かさかさ、かさかさ。袋の中で鳴る音。 ) ―――… ? ( こてン、小首傾げる。全然解らない。―― 閉じられた其れを少し開いて、舐めてみる。ぺろッ、 ) ――― ふぐ ッ ( 苦い、不味い、気持ち悪い…ッ! ) ( へた、と腰が抜けた様に其の場に座り込ンで。 べ―ッと舌出して乾燥させようとするも、 全く上手くいかない。 ) ―― うう…ッ ( こンな物落としておくなンて、酷い。 ) [Fri 31 Jul 2009 23:49:56]
◆キティ > ―― … ? ( すン、と鼻を啜る。 ) ――…なン だろ。 ――うう? ( 死の気配がするけども何処からか解らない。取り敢えず、歩いてみようか。 すくッて勢い良く立ち上がッて。 ) ――― ぁ、 あ れ? ( 亡骸の傍に、何か落ちている事に気付く。 …そうッと手を伸ばし、拾い上げる。小さな袋に入ッた、白い粉状の何か。 ) ――― お、塩? ( お砂糖? なンて、其れを振ッてみたり。 ) [Fri 31 Jul 2009 23:39:30]
◆キティ > 間に 合わなかッた ァ…。 ( かくン、ッて亡骸の前 膝付いて。 ) ―― うう、… どうし、て…。 ( 何時も失敗しちゃうのだろう。―― 男の人の亡骸がひとつ、有る。ついさッき死ンだばかりの様。 ズタズタに切り裂かれて、其の顔は苦悶の表情を浮かべて、 ―― ぽッかりと、本来目がある部分が 空洞。 ) ――― うー…ッと。 ( 最近の殺人の流行り、なのかな…? なンて、こてン、首傾げて。 ) 最近、見る 他殺体は … どッか 無いのが多い、 ねぇ…。 ( ぽつン、と呟いた。 ) [Fri 31 Jul 2009 23:30:09]
お知らせ > キティさんが来ました。 『 ―― また、… 』 [Fri 31 Jul 2009 23:26:59]
お知らせ > 蜷潜さんが帰りました。 『 結 』 [Thu 30 Jul 2009 21:18:55]
◆蜷潜 > ( 仕事は終わりだ。 ターゲットは死に、御上の要求は満たされた。 その方法や絵面がどうとかは指定されていないし、蜷潜という暗殺者を指名する段階で期待されていない。 「ターゲットを殺害すること」以外の何一つ期待されていない、楽な仕事だ。 ) 抉れたか。 ( 真っ赤に染まったアマウラ人の女はぽつりとそう呟いて、引き抜いた親指にくっついた薄汚い何かを払って捨てた。 周囲の人間が呆然と見守る中、呑気に「もう片方も抉っておいた方が良いだろうか」などと考えたが―――やめた。 偽装する理由が全くない。 ) ( 女は誰かに止められでもしない限り、汚れた掌を壁に擦り付けて拭きながら歩きだし、裏路地に姿を消す。 この辺りで着替えが用意してある場所はどこだったか、などと考えながら。 ) [Thu 30 Jul 2009 21:14:54]
◆蜷潜 > ( 暫しして雑踏の中にターゲット―――アマウラに薬を流しているバイヤーのティアン人の姿を捉えた。 その姿が目の前を通り過ぎ、5m、10m、距離が離れていくのを待って――――おもむろに駆け出した。 ) ( 何人かが振り向く。 構わず駆け抜ける。 ティアン人が振り向く。 もう遅い。 無造作に振り上げた右腕を叩きつけるようにして振り下ろす。 ティアン人の男がフォーウン武術の構えでそれを受け流す。 詳しくないしそれがどういう動作かとかは気にしないし知らない。 続けざまに斜め下から振り上げる掌をフォーウン人の男がまた払い除けると同時に逆に脇腹目掛けて掌打を撃ち込む。 どん、と衝撃が走って身体が宙に浮く。 身を翻し着地と同時に地面を蹴り、背中側に向けて半回転しながら右の裏拳。 ぶぅんと空を切った。 もう半回転。 左手を真っ直ぐに突き出すと同時に力いっぱい地面を蹴り、親指を男の顔めがけて適当に突き立てる。 指は男の右目にまともに突き刺さり、ぶちゅうと間の抜けた感触が伝わる。 指を眼孔に突き刺したまま男の顔を握り、肩の力で思い切り振り抜き、男の後頭部を壁に叩きつける。 ) ( ばぁ、と通り雨のように温くぬめる水滴が降り注ぎ、周囲の人間にも降りかかった。 ) [Thu 30 Jul 2009 21:06:59]
◆蜷潜 > ( 細い路地を通って表通りに出ようか。 こんな道に用事は無いし、この男にも興味は無い。 今日は久しぶりに一仕事しに来たのだ。 確かこの辺りから出れば丁度ルート上で対象を待つ事が出来る筈。 ) ( 大通りは多くの人で賑わっている。 一つ裏の路地とはうって変わって明るく、華やかで、音と声が途絶えない。 ) [Thu 30 Jul 2009 20:44:14]
◆蜷潜 > ( [Thu 30 Jul 2009 20:41:47]
◆蜷潜 > ( 最近巷を賑わせているアレの仕業か、その模倣か。 区別はつかない。 どういうのが本物かなんて話は聞いても居ないし大して興味も無い。 ただこの手の模倣らしき殺人は増えていると聞く。 まぁお手軽だろう。 殺した後で眼球を抉っておくだけで幾らかでも撹乱できるならやっておいて損は無い。 この蜷潜という女にそんな面倒臭い事をするような繊細さは無いが。 そもそも殺し方からして雑過ぎて、眼球が無い事よりも他の部分が無い事の方が目立ってしまって意味が無さそうだ。 ) [Thu 30 Jul 2009 20:38:18]
◆蜷潜 > 流行っているのだな。 分かり易い。 ( 虚空を見上げる男の苦悶の顔を覗き込んだ。 ) ( 眼球が無い。 茶黒い二つの孔が雑に抉り拡げられ、瞼が千切れている。 ) [Thu 30 Jul 2009 20:29:05]
◆蜷潜 > ( ――それにしても ) [Thu 30 Jul 2009 20:26:12]
◆蜷潜 > ( マフィアといった風ではない。 だいたい服装を見るか、服を探ればそれとわかるものが出てくるものだ。 暗黒街在住の、マフィア未満の住人だろう。 売人、職人、飲食店の従業員、住み着いた冒険者。 何だって居る。 マフィアがマフィアとだけ生活しているわけがないし、その家族達やマフィアから生まれた子供が皆マフィアであるわけもなし。 ) 絞殺か。 効率は良い。 ( 首を絞められる程度に接近できる間柄か、油断させられるなら特に容易い。 刃物で刺すよりも余程。 首を両手で手加減なしで締め上げられるというのは一般に想像されているよりずっと恐ろしく、強力な手段だ。 試しに軽く、自分の両手で自分の首を絞めてみると良い。 一刻も早くその腕を払う事以外に何かしている余裕などあり得ない筈だ。 ) [Thu 30 Jul 2009 20:26:01]
◆蜷潜 > ( 生臭い路地だ。 血と排泄物の匂いが夏の濃い空気の匂いに混じって流れること無く漂っている。 ヒトの動く音や声は無く、近くで誰か死んでいるかこれから死ぬ所だろう。 腐臭が無い。 多分、極々先頃の事だ。 ) ( カンテラの灯り一つ持っただけでは見通せない闇の中、独りそんな事を考えながら歩けば、程無くしてその屍に出くわした。 路地の隅、泥混じりの塵の中に男が一人、壁にもたれるように死んでいる。 肌の色からして、息絶えたばかりだろう。 ホワイティア、30前後、服装はとり立てて裕福そうでもなし、貧しそうでもなし、屈強そうでもなし、病弱そうでも、なし。 衣類を幾らか探ってみると金目の物は無い。 アルコールの匂いがする。 ) ( 男は黙って壁に凭れかかり、空を仰ぐような姿勢で沈黙している。 ) [Thu 30 Jul 2009 20:18:23]
お知らせ > 蜷潜さんが来ました。 『 賑わう大通りの一つ裏 』 [Thu 30 Jul 2009 20:02:27]
お知らせ > メルティカさんが帰りました。 『( 作ッた料理は自信作! ――夏野菜苺ミルク風味カレー、だッ )』 [Thu 30 Jul 2009 01:15:03]
◆メルティカ > まあ、お金は必要ですよねー。何買うにも何するにもまずお金ッ、ですからね。 ( 遣りづらい世の中だ。―小さく溜息零す。 ) ――ええええッ!お兄さン、此処は乗るべきとこですよ…ッ! な ァに言ッちゃッてるんですか―!不味いとか そンな事 無いもン…! ( 実際は兄がトイレに立て篭もッた時に自覚済みだ。 ) ――ううう…ッ。筋力は付けたいンですけどォ― ムキムキにはなりたくないンですよねー。 まァ多分削げばいいと思いますッ ( あはッて笑いながらいい加減な事を。 ――自分で確認かァ、とか頷くも努力が大ッ嫌いな少女は 悩んだ風。 ) ――え?そりゃァ 結構ですよ?重いもン持つような生活してきませンでしたしねー。 ( 鍋とか振るうのは根性で遣ッてるンだと思われる。 ) はいはーいッ、お酒は其の辺にお願いしますッ! ( きッと兄が運ンでくれる。 ) …怒ンないで下さいよ―。代金はお礼として要りませンから。 ( 眉顰める彼に、子供あやす様な口調で云えば、 にッと口の端釣り上げて。 ) ンじゃ、料理つくッてきまァ―す!! ( 意気揚々と厨房へ出陣ッ! 兄が頭抱えてるのなンか見えやしないね! ) [Thu 30 Jul 2009 01:14:00]
お知らせ > 刹那さんが帰りました。 『 (まぁ少女の手料理には予想違わず撃沈するわけだが!) 』 [Thu 30 Jul 2009 01:02:42]
◆刹那 > 俺も時々ウンザリするけどね。でも金は欲しいし (働けば働いた分金が手に入るってワケじゃない。でも働かなければ食っていけない) 良くねーよ! それなら鉄鍋飯店の激辛料理に挑戦するし! つーかその条件出す時点でアンタ自分の料理がいかにまずいか自覚してんじゃねーか!! (危ない危ない! もう少しで乗るところだったぜ!) 貰えるなら俺だって欲しいわ。抉ればいいのか削げばいいのか ! (自分で実験して自分の目で確認するからこそ意味あるとか思わねぇ? とか言った) うん、わからん。 って、アンタ以上にないってどんだけ虚弱なんだよ! (もしそんなにーにーズに会ってたら、俺酒塗れにされてたかも知れねえ!にーにーず恐ろしい子!) どーも。この酒何処に置いときゃいいんだ? (少女が店に入れば赤毛も後から店に入りドアを閉め) …ええ? 別に気にすんなよ… (言いながらも「チッ」とか舌打ちした。眉間の皺を濃くしながら) おお、とりあえず、コレも一緒に置いておくぜ? (少女の置いた辺りにでも皮袋を置こうか。邪魔ならにーにーが片付けるだろう。それから適当な席に腰を降ろし) しっかし人がいねーな…とりあえず、この店で一番高い酒くれよ。あ、あと、コイツが料理作るって言ってるから、適当に作らせてくれ (怖いものみたさに注文してしまった男の運命は―― は た し て ! ) [Thu 30 Jul 2009 01:01:10]
◆メルティカ > ――うわあ、あたしは耐えられないですよ。 (休日無し。だッて女の子だもン。休みの日にお買い物とかしたい。) ――――…全部食べてくれたらタダにしますよ。で、もッ。残したら倍額。良くないですか? ( にへ、と笑う。因みに兄は少女の料理を食べた途端トイレに駆け込み小一時間出て来なかッた。 ) ――そりゃァそうなンですけどォ 貰えるなら手ッ取り早く貰いたいじゃないですか。 (ッてか筋肉ッて生えるンですか? なンて質問投げかけた。空気読めない子。 ) ――えええ、そうですかあ? はい、兄が2人。駄目ですよ、あたし以上に力無いですもン。 ( 力も無けりゃバランス感覚も無い兄ズ。兄が来ていたら此の辺り一面酒だらけになッてたね…! ) ―― うーン…。 あ、はい。 ただいまーッ。お客さン連れて来たよ―。 ( 開けたままにされた扉の奥、店内へいそいそと入れば、厨房の奥へと声を掛け。 ) ―――… 何でですか!?普通優しいッて云われたら喜びませン!? ( ちッちゃく聞こえた其の声に、くるッと振り返り。だッて、普通の少女にしてみたら不思議で堪らない…ッ ) ( 「いらっしゃいませー。」 少し遅れて、そンな声が厨房の奥から聞こえるだろう。 ) …まァ、取り敢えず ―― 席にどうぞ? ( 荷物此処に置いて下さい―ッてテーブルの上指差す。少女は既に其処に荷物を置いて居て。 ――店内に人は全く居ない。基本的に暇な店だ。 ) [Thu 30 Jul 2009 00:41:02]
◆刹那 > ああ…休日はあんまねぇな。 あ? (今日料理作ってあげてもいいですよッ!) …タダなら食べてやってもいーよ (今日の酒代だけでは飽き足らず、料理までタダにしようとしてやがる赤毛。自信満々に言う少女に対して、生温い目はさらに温度を温くして) 欲しけりゃ自分で生やせばいいじゃん (筋肉を。筋肉は間違っても生やすとは言わない。そしてぷくーっと頬を膨らませる少女にまたぷすー。精神年齢はたぶん団栗の背比べちっく) 俺にはよく分かんねぇや。 兄貴がいんのか。そいつに買い出し手伝ってもらえばいいのによォ (そしたら己がこうやって酒を運ぶことはなかったんだ。ちくせう) ふーん。まぁ、期待しておいてやるよ… (袋が揺れたのを見て取れば「うげ」と僅か焦ったが、何とか中身は出なかったようだ。男もはー、と安堵の溜息を漏らす) 気のせい気のせい。だからほら、早く入れって (ドアを開けたまま。どの道前に少女がいるから赤毛は入れないわけで) (いやあ、荷物と云いお兄さン、めッちゃ優しいですね!) ……… (眉間に皺、彼女を睥睨するような目で見やってから、ぼそりと一言) 今すげぇ死にたくなった…つか、死ねばいいのに… (心の底からそう思った。優しいとか。マフィアの名折れじゃないか…!) [Thu 30 Jul 2009 00:30:37]
◆メルティカ > 気楽は気楽ですけどね―。お兄さンは毎日お仕事ですか? ッてか、ッてか、あンたの家族”は”ッて何ですか!?あたし料理出来ますッ!今日の料理作ッてあげても良いですよッ! (ふふーッと自信満々に云う。料理?そンな物メルティカの才能の中には欠片も無い。――因みに兄は料理好きの料理上手だ。兄に任せッきりの妹は食べる専門。 ) ひどッ…!じゃァせめて、せめて二分の一くらいで良いですから…ッ! ( 割合的には全く変わらない。 ぷすす―ッて…!ぷくーッと少女は頬を膨らませたりする。年齢の割に行動は幼いです。 ) そりゃァ嬉しいですよ。嫌いじゃ無いッていッて貰えンですから。 ――あ、お兄ちゃンです。 ( こくこく頷いて。 ) ――味は美味しいと思いますよ?あたし程じゃないですけどッ ( 胸はッていッたら袋がぐらりと揺れた。何とか中身は飛び出ない。上の二つの袋が無くて良かッたと心から思ッた瞬間。 ) ――― 気のせいかなあ… ( まァ云いや、と。 ) はい、そうですよ―ッ。いらッしゃいませ――。 ( 扉を如何開けようと考えていたら彼が開けてくれていて。 最近の男も捨てたもンじゃないなァとか。因みに兄はそンな気の利いた事は出来ませンッ。 ――ツンデレッて。魅力的。 ) ありがとうございますーッ。 いやあ、荷物と云いお兄さン、めッちゃ優しいですね! ( 緩く笑ッた。 ) [Thu 30 Jul 2009 00:06:56]
◆刹那 > 気楽でいいじゃん。 ………アンタがそれでいいなら、いいよ? つか、アンタの家族はちゃんと料理出来るんだろうな? (家族遺伝の料理苦手だとかなら、単身でも襲撃に行く所存だ!) 無理 (一刀両断。全部て。俺死んでしまう…!不機嫌な面になっても、赤毛は遠慮なくぷすすーって笑ってたりする。ぷすすー) おお…そんなに嬉しいのか? …てかにーにーって……兄貴、か? (翻訳するのにしばらく掛かりました) まぁそうなるにしても、味のほうが駄目じゃ話にならねーけど。……美味いんだよな? (酒を抱えなおしながら) (しばらく見つめられた後、思い当たらないと言った彼女の言葉に「そうか」と返し) まぁ、影の薄い奴だし覚えがなくても仕方ねーよ (喋ったら少し湧き上がるニヤニヤが収まった。気がする。深く息を吸い、ふぅ、と吐き出して) 気のせいだろ (よし、大丈夫。落ち着いた。収まった) っと。着いてたんだな。ここか… (皮袋を左腕だけで抱えなおし、扉を開けようと。どう見ても少女がドアを開けられると思わなかったし。べ、別に開けてあげたんじゃないんだから! 自分が入ろうと思って開けたんだから!) [Wed 29 Jul 2009 23:57:09]
◆メルティカ > ―― バイト感覚ですよ―ッ。 …へえ―、ふう―ン、ほうーッ。お兄さンも料理が得意ッて事ですね…! ( 無理矢理良い風にもッていッた。――赤毛の彼の優しさ(?)のお陰で少女は幸せなままで居る。 ) …うッわ。うッわ、力自慢ですか 半分下さい。 ( 其の力を。体力を。半分を云わず全部でも…! 笑われた事に気付けば、むす―ッて不機嫌面。別に 客だッて 忘れた訳じゃ 無い…ッ ) ――― ( 嫌いじゃない、其の言葉に今度はぱあッと表情輝かせて。 ) ありがとうございますッ!えへへへ―ッ、にーにーも喜びますよ。悪魔作戦大成功―ッて! ( 喜ぶ場所がちょッと違ッて居るのは気にしちゃいけない。 ) ――そうなッて欲しいですね―。此処の地域は他の人が纏めてるンでなかなか無さそうですけど。仲良くなれたら楽しいですよねー。 ( へらりと緩く笑う。聖職者以外なら大歓迎だ。 ) ――友達? ( じーッと彼を見遣り考える。同じ様な年の人。年の人… 昨日来た人?いや彼よりもう少し上ッぽいし、なンだか雰囲気が違うし。 とかごちゃごちゃ頭ン中で考えたが、 ) ―――…思い当たりませんねえ…。 ( 溜息ひとつ。 ) ――― なンか、笑い堪えてませン―? ( じじッと彼を見遣ッて。勘だ,勘。そンな気がするだけ。 ) ( 因みに既に店のまン前まで辿り着いていたりする。――申し訳程度の小さな看板に 「cafe&bar shay-」 と刻まれていて。隅ッこで角ッこの小さな店舗だ。 ) [Wed 29 Jul 2009 23:41:24]
◆刹那 > (かわいい顔して油断させておいて…!なんという狡猾な少女…!) 週3か、いいねぇ。 ……ああ、アレ美味いよなぁでもアレくらいなら俺でも作れるぞ (上げることなく落とした。いや、まぁ、気づかないほうが幸せなら、そのままでもいいんじゃないかな! 生暖かい目のまま、赤毛は彼女が幸せになれそうな(=黙ってる)選択肢を選んだ) …男と女の力の差考えてみろって、な (一応力7所持の赤毛。少女の言葉を軽く鼻で笑う勢いだ! ていうか笑った。小さくフッて) 俺は嫌いじゃねーなァ、そういうの (想像するにあっとほーむな雰囲気なのに悪魔) 大丈夫だろ、もしかしたらその組織の連中がやって来て金落としていくかもしれねーぜ? (今の己みたいに。突然少女の足が止まれば、己も其れに合わせて足を止め) ああ、ダチだよ。店に寄ったらしいぜ? (ダチというか、同業者というか。心当たりにぶち当たったら己の正体もバレるかもしれないが。まぁいいだろう。ああ、いけない、またニヤケ面になってしまいそうだ) [Wed 29 Jul 2009 23:29:01]
◆メルティカ > (客は絶対逃がさない。其れがメルティカクオリティーッ。) まァ、其れも週3くらいですけどね―ッ。ッて失礼な!料理くらい完璧ですよ―?卵かけご飯とかッ! ( 滅茶苦茶自信満々に云ッた。 少女は全く気付いて居ない、割と力仕事を任されている事を。生暖かい眼には全く気付かない。幸せなものである。 ) ――いやいや、ほら、油断大敵と云うか…!そう思ッてる内が危ないンです…ッ ( 少女は落としたりしないし―ッて意気揚々と出掛け、落として帰ッて来た過去の持ち主だ。 ) ( 少女は身長が低いからか、足が短いからか割と歩く歩調は遅め。普通の少女よりも幾分遅めだ、 ) ―――あはッ。ギャップが良くないですか―? ( 薬も置いて無い普通すぎる飲食店だ。しかも家族経営。 ) ―― 大丈夫ですかね―?こう、襲撃されちゃッたら拙いッて云うか、ほら。一応生活かかッてンで…! ( ぐッと袋握り締めた。 不意にぴたッて止まるとくるり後ろ振り返る。 ニヤニヤ顔は見れなかッた、残念! ) そういえば、うちの店 誰から聞いたンですか―? ( 常連なンて殆ど居ない店だ。不思議そうに尋ねる。 ) [Wed 29 Jul 2009 23:07:29]
◆刹那 > (れ、連行…!) おー、任せるぜ (あ、貴女が神か…!) 買出しと接客と呼び込み? ふーん…? アンタもしかして料理下手なのか? (普通女手って厨房とかで重宝されるんじゃなかろうか。なのに厨房に入らないのか。疑問に思ったことを即座に問いにしてしまうあたり、空気読めてない。そして結構な仕事量を押し付けられているような気がするんだが、彼女は気づいているのだろうか。歩き出した少女の背を生温い目で見つめた) …アンタよりは力あるよ。落としたりしねーって (かなり真剣な顔と声で言われた。コイツ――ヤったな!) 突き当りを左ね。了解 (貴女の直ぐ後をついていくかたちで歩き出す。まぁ、赤毛は赤毛なりに貴女と歩調を合わせようとしているのだ) あー目立つ目立つ。普通の飲食店なのに悪魔ってすげぇって言ってた。チャレンジャーだよな (袋の中でたゆんたゆんと酒がたゆたっているのがわかる) あぁ? いいんじゃねーの別に。そのまま名乗っとけよ (己がその組織の人間とは明かさないまま軽い調子で告げて。少女の後ろで少しニヤニヤしたのは内緒だ) [Wed 29 Jul 2009 22:57:16]
◆メルティカ > (では連行させて貰おう…ッ!) ―― はいは―いッ、お任せ下さい。 ( 大魔神が居ると知ッたら少女はきッと大魔神を名乗るだろう。 ) ――家族でやッてるもンでー…。基本的に買い出しと接客と呼びこみがあたしの担当なンですよー。 ( 軽くなッた袋に、漸く歩調を早めて歩き出す。 ) ――へ?あッ、はい!お酒なンで落としたらおに―さンの靴とかが大惨事ですよ…ッ ( 何度か落とした事があるらしい。かなり真剣な声と顔で云ッた。 ) はい、真ッ直ぐ行ッて 突当りを左です―ッ ( ンしょッと袋持ち直して。 ) 名前、ですか…?どうせなら格好良くいきたいじゃないですか―ッ。 場所が場所だし目立つかな―ッて思ッて。 ( あッけらかンと笑いながら答える。 ) あ、でも、ちょ―ッと拙い事にどッかの組織と被ッちゃッたらしいンですよねー。 ( はふ、と溜息ひとつ。 ―云いながら歩き続ける。 ) [Wed 29 Jul 2009 22:43:17]
◆刹那 > (行くなら連れて行ってもらう!←) そーか? そりゃよかったな。 …ンじゃ頼むわ (魔王の上に大魔王がいて、その上に大魔神とかいるんだろうか。閑話休題) (なんというバランス…!雪崩れて落ちたら酒塗れだ) 他に従業員いねーのかよ。ったく… (二つ抱えるように持って。…何コレちょっと結構重いんですけど) 何だコレ、もしかして酒か? (良く此処まで落とさずに持ってこれたもんだと感心通り越して呆れた) ……調子いい奴…で、この道真っ直ぐ行けばいーのか? (さっさと行こうぜ、なんて声を掛けながら) ……ところでよ、何で店の名前が悪魔なんだ? (ふと、気になったことを口にしてみた) [Wed 29 Jul 2009 22:35:42]
◆メルティカ > (な、なン…だと…!?) マジですか―ッ。えへへへ、なンだか嬉しいもンですね―ッ。あ、勿論案内しますよ―ッ ( へらりと笑う。布袋の向こう側で。――店名所か少女自身も大魔王とか名乗ッちゃッてたりするが、また別の話。 ) ( 下に詰める分と上に詰める分を反対にすれば良かッたのかな、なンて。因みに下の布袋には食料品類が、上には酒の類が入ッてたりする。 ) ――― いやいや、そうは云われましてもォー… 早く歩いて物落としたら元も子も無いッて云うかァ …―― おあッ! ( 抵抗なンてする筈も無く、袋が二つ彼の手へ。 …軽くなッた。 ) すいませ―ンッ。助かりますッ! ( えへへッて嬉しそうに笑う。酒代は ――兄に聞かないと解らないが。きッとタダになるンだろう。妹が迷惑かけた相手ならば。 ) [Wed 29 Jul 2009 22:24:17]
◆刹那 > (だが行かせん!) そーだよ、客だよ。この辺は土地勘ないからどの辺なのかよく分かんなくてな (店の人間に会えてラッキーだ。とはいえ…想像とは結構違うもんだ。悪魔を名乗っている店の従業員がコレか…。って感じだ。頼りなさそう、と言うのが第一印象) おいおい… (揺れる揺れる皮袋が揺れる。今にも皮袋の中身が雪崩れてきそうなのに、何て楽観的な…!) 客を一時間も待たせようってか! …あーもーしゃーねーな! コレ! 持ってやるから今日の酒代タダにしろよ! (溜息を吐いた後、上二つの皮袋を半ば奪い取るように取り上げようとし) [Wed 29 Jul 2009 22:16:56]
◆物体 > ―― マジですか、どうもでーす…ッ ( 退いた事にまッッたく気付いていなかッたらしい。―― 彼の横をゆーらゆーら揺れながら通り抜けようかと。 ) …へッ? ( 其の店名に間抜けな声上げた。 ) そうそう、シャイターンです。 まーさーかー…、お客さンですか…ッ? ( 言葉から察するに探しに来たのだろうか。兄の店も有名になッてきたのか…!?なンて内心。まさか同じ名前を持つ組織の方なンて気付きやしませン。 ) ――えええーッと、だいじょ ォォ ッ ( 揺れて ) ぶ ッ ですよーッ…! ( 揺れて ) ふう…ッ ( 立ち直る。 ) こう、ゆッくり歩いてけば、 なンとか 1時間で辿り着きます…! ( 途中休憩を挟みつつ、と。 ――普通に歩けば5分もしない、そンな場所。 ) [Wed 29 Jul 2009 22:06:52]
◆刹那 > …退いてんだろ。サッサと行けよ (思わずとはいえ、退いてしまった。くそぅ、何か悔しい。苦虫を噛み潰したような表情を浮かべつつ、早くいけ、と顎で。相手からは見えていないだろうが) 店? 店……もしかしてshay-か? それならちょっと待て店まで案内しろ…って、オイオイ…そんなんで店までいけんのかよ? (不安定に揺れる皮袋に呆れをにじませた声で) [Wed 29 Jul 2009 22:01:21]
◆物体 > ―― どいてくれないと突撃するかもしれませン―…ッ ( 荷物で塞がれて余り前が見えていない為云いたい放題だ。 ) ……どこにッて 店ですよ―…ッ。飲食店なンで買い出しの荷物半端無いンですッ―― うあああッ とォ ( 因みに布袋はでッかいのが一番下に、小さい布袋が2つ其の上に乗ッている状態。――其のバランスを保つ様に、其の物体は左右にゆーらゆら揺れて。 ) [Wed 29 Jul 2009 21:52:41]
◆刹那 > (何か物体がきた…!) (うろきょろとしていた赤毛は声を掛けられて不機嫌そうに後ろを振り返った。条件反射のように「てめぇがどけ」と口は動きかけたが) うお、 (目前に現れたのは布袋。と、多分後ろに人。思わず横に退いてしまった) …何だ、その荷物。何処に運ぶんだそんなもん (持ってやろうと言う気は更々なかったが、口をついて出ていた) [Wed 29 Jul 2009 21:46:50]
◆物体 > ――― ちょ―ッと どいて下さーい…ッ (そンな声と一緒に現れる其れは、でッかい布袋を抱えた人らしき物体。 ――袋の中には食糧だなンだかンだと大量に入ッており、正直持ッている手がぷるぷると小刻みに震える程重い。 …掛けた声も、余裕の無いもの。 ) [Wed 29 Jul 2009 21:41:02]
お知らせ > 物体さんが来ました。 『( 其れは貴方の背後にて )』 [Wed 29 Jul 2009 21:38:26]
◆刹那 > (どうやら普通の飲食店らしいが、普通の飲食店で悪魔って名乗るって根性がスゲー。なんて話をしたのが昨日。別に名前が被ったくらいでどうのこうのと文句をつけるほど狭量ではない(と思っている)し、ちょっと酒飲んで帰るだけだ) …で、どこだよshay-は (何処まで行っても似たような建物が並んでいて良く分からん。看板でも出ていれば直ぐに分かるんだろうが。うろきょろと首をめぐらせて其れらしいものを探した) [Wed 29 Jul 2009 21:35:43]
◆刹那 > (暗黒街の隅っこにあるらしい) …どこだ、shay-って (余り縄張り周辺から出てこない赤毛。暗黒街のすべてを網羅しているかと問われればそうでもないと答える。特に敵対しているような組織が牛耳ってる所には絶対を足を向けるようなことはない) ちゃんと場所聞いてくればよかったぜ… (cafe&bar「shay-」 己の所と名前被ってる、と言う話を聞いて見に来たわけだ。野次馬根性丸出しである) [Wed 29 Jul 2009 21:29:08]
お知らせ > 刹那さんが来ました。 『 (探し物は) 』 [Wed 29 Jul 2009 21:21:24]
お知らせ > メルティカさんが退室されました。 『( あたしの遣ろうとしてる事は犯罪なのかなァ ッて少し考えた。 )』 [Wed 29 Jul 2009 00:47:30]
◆メルティカ > やばッ、口に出てました―?あはは、忘れて下さい。 ( ばッと口を抑えて、ひらひらともう片方の手を振りながら笑う。――感情が前面に出るのは自分の悪いとこだ。 ) ―― 如何やッて止めるか、より、なンで遣るかを考えたら対策出ませンかね―? ( 政治だとか貧困問題とか種族の問題とか、色々出て来るから無理なンだろうが。 ) ―――あは。お願いしまーすッ。 ありがとうございましたあッ!またお待ちしています―ッ ( 頷いて、扉の先へ帰ッた彼に、ぺこンと頭を下げて。 ) ( 代金を袋にしまえば、空いた食器を片づける。 ) …――― 時間も時間だね。あたしも先に帰るね、にーにッ。 ( 流しへ食器を置けば後は兄任せ。 苦笑浮かべ お疲れ、と告げる兄に へにゃりと笑ッて 扉の外へ。 ) [Wed 29 Jul 2009 00:46:42]
お知らせ > カインさんが帰りました。 『(――その前に、スラムの自警活動に専念するべきだ)』 [Wed 29 Jul 2009 00:37:30]
◆カイン > お手柔らかにね。――教会は嫌いかい? まぁ……気持ちは分かるけど。あまり大っぴらにするもんじゃないな。(憎悪、だろうか。そんな感情の篭った言葉に、何処か疲れたような顔を浮かべて、答えた。 神様なんぞ役に立たないのだ。祈ってるだけで世界はよくならない。 だから行動に移して、今日も続けている。明日も。 恐らくは、死ぬまで。 神も、市民も、誰もやらないのだから)難しくても、だな。 ――ともかく、まぁ、あっちに行く機会があれば、案内くらいはするさ。 それじゃあ、代金は置いておくよ。 ――ああ、また。(でも、最後にはそう言った感情を全部押し殺して、笑って頷いた。 また来るのも良いかもしれないが――) [Wed 29 Jul 2009 00:36:59]
◆メルティカ > へえ、――今度行ッてみようかな…。強くなッたら腕相撲勝負しましょー、お兄さン。 ( 敵いッ無いが。――へらッと軽口叩いて。 ) まァ、教会とか行かないンでもう殆ど合わないでしょうけど。 ( 口許は笑ッているが声音には憎しみをこめて。いずれぶッ潰すつもりだ、教会なンて。 ) ―――仕方無いですよ。大きな事件の方が犠牲者の数も多いッて事だし、増える可能性もあるし。 強盗とか強姦とかいろいろありますけどォ そう云うのを全て取り締まるのッて難しそうですもンね。 ( だから此処に住む人は多少鍛えた方が良いかなァ、なンて。 ) ―― へえ、シャリネかエンジェル? ( 行ッたら探してみますね、と。 ) … あァッ、キャットストリート一度行ッてみたいンですよねー。 ( 年頃の女の子ッぽくはしゃいだ。 割と有名な店もあるし、チェックしたいところだ。 ) ――― えへへへーッ、ありがとうございます。またいつでも来て下さいね、お兄さンッ ( 良い客だと思う。場所柄 変な人も来る店だから、良いお客さンは是非常連になッて欲しい所だ。 ) [Wed 29 Jul 2009 00:31:57]
◆カイン > 良いんじゃないかな? あそこ、公的な施設のはずだし、道具も色々貸してもらえるし、結構いろんな人もいるし。 ああ、良い人なのは間違いないだろうからね。こんなところでシスターやってるくらいだし。(まあ、会ったことは無いが、街のために活躍しているという話は聞く。 だいぶ前に吸血鬼が暴れたとき、それを倒したのも彼女だ、って噂だ)俺達も、彼も、自警団も、派手な事件に目が行っちゃうからなぁ。 小さな犯罪や事件は、それこそどんな時だって起きてるんだろうけど。(それを何とかしたくて始めたのに、これじゃあ意味が無い。 客観的な意見を聞けてよかった。 スラムのほうの警邏を増やすとしよう。 がつがつと――下品でない程度に――料理を食べながら、頷いて)それなりに、ね。 演劇は最近話題になってるのが少ないけど、歌ならシャリネかエンジェル。ファッションならキャットストリート、だなぁ。 はは、機会があればね。(案内云々については、こちらも笑いながら。互いに冗談だってわかってるだろうし)こっちこそ、料理にワインを作ってもらえてありがたいよ。家に帰ると自分で作る気力は中々ないからね。ご馳走様、だ。 [Wed 29 Jul 2009 00:21:30]
◆メルティカ > ――… 鍛練所かァ。あたしみたいなびしょ…じゃない、小娘が入ッて良いのかな―ッて思ッちゃッて。 青い髪のシスター、此の前逢いましたよ―。親切にして貰いました。 ( にへら、と笑う。内心は冷や汗ものだ。強いのか、そうか――喧嘩売らなくて良かッた…! ) アイゼンリッター ッて云うンですね。鉄仮面―ッて噂しか聞けなくッて。 やッぱそッちの方追い掛けちゃいますよねー。芸能横丁でも犠牲者が出たッて話ですし。 スラムよりこッちの方がアイゼンリッターの話は聞きますね。 ( あくまで噂だ。此処に来る噂好きの客から聞いた話。若干色々付けくわえられたり、抜けていたりも多い。 ) ―― どうぞどうぞ。 ( そう声を掛け。 ―芸能横丁。なンだか夢が膨らむ。 ) 良いですねー… そッちの方に住ンでるなら結構詳しいンじゃないですか? ( 今度案内して下さいよ―。ッて笑いながら云おう。 ) …あはは、安心しましたッ。 肉体労働はきッついですねー。お疲れ様です。 ( 自分は絶対出来ないだろうな、なンて思う。 ) [Wed 29 Jul 2009 00:10:49]
◆カイン > 生兵法は、とも言うけどね。……まあ、それ位なら、鍛錬場とかにでも行けば誰か教えてくれるんじゃないかなぁ。 そうそう、青い髪の。(会ったことは無いが、とにかく強いらしい、とは聞く。 実際、最初の頃はあまり此方で活動をしていなかったのは、彼女の存在が大きいのだ。 まあ、近頃は気にしなくなった――シスター・ジャスティスを軽んじているのではなく、一人でも多い方が良いに違いないだろうから――のだが)ああ、アイゼンリッター、だっけか。そうか。……最近は目玉泥棒とかばかり追いかけてた、みたいだからなぁ。 スラムの方には出てないのか。(危ない危ない。一つのことばかり追いかけてると、全体をカバーするのが中々難しくなるからなぁ。 明日はスラムのほうに向かおう。 もう少し手があれば良いんだが)…………ああ、まったくだ。(少なくとも、明日も何事もなく生きていける、という根拠の無い思い込みが、真実になれば良いのだけど。 なかなか上手くはいかないものだ)っとと、ありがとう。 いやぁ、やっぱり腹が減るからね。ありがたいや。(というわけで、ビネガーをたっぷりかけてから頂くとしよう。 動き回っていると、こういう脂っこいものを食べたくもなるし)ああ、色々あるよ。歌、演劇、曲芸……最近は歌とか音楽が多いかな。 有名な歌手も増えてきたし、期待の新人もデビューしたそうだし。(そう高いものではないし、見て回るだけでも楽しいと思うよ、と付け加えて――彼女の言葉に苦笑い)違うよ、単なる肉体労働。 そう物騒なんじゃない。(――これは、嘘だ。少なくとも、物騒ではある) [Wed 29 Jul 2009 00:00:04]
◆メルティカ > ――ある程度の力は付けたいンですよねー。 せめて自分の身守れるくらいには…ッ。 あァ―暗黒街のシスターッてあれですか?青い髪の…。 ( 取り敢えず聖職者を襲ッて反撃されても逃げる位の力が欲しい なンて内心。 ) ―――最近はこッちよりスラムとかも危ないみたいですね―。 ほら、こッちには良く正義の味方が現れるらしいですから。 鉄仮面だッけな…。 ( だから遣り辛いンじゃないンですかね―、あ、知ッてます? なンて尋ねる。 ) 平和が良いですよね、――誰も身勝手に殺されたりしない様な。 ( 小さく呟く様に云う。 厨房から兄の声が聞こえれば、 少しお待ち下さい、ッていッて、厨房へと。 ) ―― お待たせしました―ッ! サンドウィッチと、フィッシュ&チップスの大盛りとワインですッ ( 盆に乗ッてもッて来た其れを 彼の前へと置き。 ) ――芸能横丁ですか。あたし行ッた事無いンですけど、すッごい良いらしいですね―ッ ( 金さえ有れば舞台とか歌とか絵とか流行りの店とか見てみたいものだけど。 ) ―― こッちにお仕事ッて事は、あれですか? ( 小声で、 ) 組関係ッて奴ですか? [Tue 28 Jul 2009 23:51:25]
◆カイン > そりゃあ、そうさ。女の子なんだから。 レイ・シェリダンとか、騎士団とか――あとは暗黒街のシスターとか。本当に戦ってこうとする人なら別だろうけど(普通に生きてく分には、そう必要の無いものだ。 特に年頃の女の子が『鍛えなきゃならない』なんて状況に追い込まれるのは避けたい。 ――ああ、痩せたいとかなら別だろうけど)そっか。何処もそんなもんかな……。もう少し、平和になりゃあ良いんだけど。まぁ、自分の手でやるしかないんだろうが。(――神様なんていないんだし、と小さく呟いた。 いるわけもない。 いたら、もっと世界はマシな筈だ。 …………と、そんな事を考えている間に、厨房に引っ込んだ彼女がすぐに戻ってきて、水が置かれていた。 ありがとう、と礼を告げて)もう少し先かな。芸能横丁とかの方だよ。 こっちには、仕事で良く来るんだ。 [Tue 28 Jul 2009 23:41:58]
◆メルティカ > 普通ですかッ!? ――あたしはなッかなか力付かないンで羨ましいです。 ( はふ、と溜息ひとつ。多分此の荷物を持ッて散歩白ッて云われても無理だと思います、なンて。 ) ――― 防犯… うーン… ( 少し悩む様な仕草。 ) 此の辺りは最近はあンま聞かないですけど、 …眼球泥棒も最近は居なくなッたみたいですし。――蜘蛛の化物とか内臓泥棒とか、吸血鬼とか、そンな話ばッかですね。 ( ここ等じゃ比較的有名な噂話だ。 ) かしこまりましたッ! お持ちしますねーッ ( にーに―聞こえたでしょーッとか厨房の奥でのやりとり。 ) ( 少しだけ間を置いて戻ッてきた少女は、 ) すぐ出来るンで、もう少々お待ち下さい。 ( そういッて水を彼に前へ置こうか。 ) ―― お兄さンッて此の辺りに住んでるンですか? ( 世間話の延長線だ。 ) [Tue 28 Jul 2009 23:36:00]
◆カイン > 力持ちって程じゃぁ……。身体動かしてれば、これくらいは普通だと思うけど?(なんて、頬を掻いて答える。 実際、まだまだ実力は不足している。常人並の力しかないのだ。それ以上の筋力を持った怪物が徘徊しているというのに。)まぁ、騒がしいと防犯にはなるかもしれないけどね。……最近は事件も多いけど、この辺りはどうだい? 何か変なこととかはなかった?(――悪い癖だ、とも最近は思わなくなってきたが。 治安に関する情報は、一先ず仕入れておくべきだろう。最近は目玉泥棒が鳴りを潜めつつあるものの、蜘蛛のような怪物、猟奇殺人、死体の内臓を盗んでいく者、など事件は絶えないのだから)あー……っと、そうだな。ならワインが良いな。 軽いので頼むよ。 [Tue 28 Jul 2009 23:29:08]
◆メルティカ > ―― うッわ、 ( 置かれた荷物は結構重そうだ。金属とか入ッてるみたいだし。 ) お兄さン、力持ちなンですね―ッ ( 感心した様にそう云えば、次の台詞に あはははは、ッて渇いた笑いを。 ) 気をつけまーす…ッ。さすがに外に漏れるのは恥ずかしいですし…ッ。 ( 恥ずかしそうに頬を掻く。― 今度は小声で文句を言ッてやろう。なンて考えた。文句を言わない、なンて選択肢は無い。 ) サンドウィッチとフィッシュ&チップスですね!かしこまりましたーッ! ワインとかビールとか後は、エールとかですかね? 軽めのワインとかにします? ( こてン、と首を傾げ。 ) [Tue 28 Jul 2009 23:20:32]
◆カイン > ああ、ありがとう。それじゃあ、置かせてもらうよ(青年は案内された席に座り、傍らにシーバッグを置いた。結構な重さがあるらしく、微かに金属音も聞こえるのがわかるだろう。――鉄仮面から装甲からベルトから、そう言ったものが収まっているのだ。ある意味、当然と言えるだろう)まあ、明るくて元気があるってのは良いことだと思うよ。特にこんな界隈だし、最近は物騒な話も多いし。まあ、流石に『気にする事は無い』とまでは言わないけども。(なんて笑いながら答える。実際、活気があるってのは良いことだ。 犯罪者や陰惨な事件ばかり追いかけている時は、本当にそう思う。 さて、しかしきちんとした食事があるのなら――)ならサンドウィッチとフィッシュ&チップスを。チップスの方は大盛りで。 ああ、あと軽いので良いからお酒も欲しいな。 何がある? [Tue 28 Jul 2009 23:12:27]
◆メルティカ > ( 厨房の奥から 「いらッしゃいませー。」と若い男の声が聞こえるだろう。― 少女は笑顔浮かべたまま、此方へどうぞ―、ッて2人掛けの席へ案内をする。 ) こッちの椅子にお荷物置いて下さいな。 ( そういッて、椅子を引こうか。―― 彼の口から出た 声が聞こえたものだから、の言葉に顔を真ッ赤にする。 ) い、嫌だわお恥ずかしい… あははははッ… ( 何処から聞かれていたのだろうか。もうなンでそンなに壁が薄いのよ、と思う。厨房から聞こえた笑い声に、そッちをキッと睨み付け。 ) ( 彼の言葉に、再び表情を愛想のいい笑顔に戻せば。 ) ――食事ですね、或る程度の物はありますよー。 軽いものだッたらァ …ラザニアとかサラダとか…サンドウィッチに、後はフィッシュ&チップス? ( 食べれないあります?ッて付け加えて。 ) [Tue 28 Jul 2009 23:06:45]
◆カイン > (店の戸口で鉢合わせしたのは、やはり何処にでもいるような女の子。声から連想したイメージと、それほどの差異は無い。兄のことを呼ぶ声もしていたし、家族で営業しているのだろう。 漠然とそんな事を考えながら、彼女の声に頷いた)ああ、見ての通り、一人だよ。――まあ、そんな所かな。帰り道に通りかかってね。声が聞こえたものだから(特段、ここで嘘をつく必要は無い。 自警活動の帰路だったという事以外に、隠すべき事も無いのだから。 ――ああ、この子は恥ずかしがるかもしれないか。自分の大声が外にまで響いている事を知ったら)喫茶店と酒場、って看板が出てたけど、何か食事は出来無いかな? 軽いものでも良いんだが。(ともあれ、店に入ったのだ。後は席に案内されるのを待つ、べきだろう。 こうして店員が出てきた以上、勝手に座るのも失礼というものだし、一応は客なのだから) [Tue 28 Jul 2009 22:58:32]
◆メルティカ > ―――… ( 少しの間、突ッ伏していたけれど。そンな事してても客が戻ッてくる事も無いし、儲けにならない。ゆッくりと立ち上がり、 ) にーにー。あたし呼び込みしてくンね。 ( 厨房に居る兄に告げる。大きな有名店じゃァ無いし、在る場所だッて暗黒街の隅だ。呼び込み位しとかないと中々客は入らない。 ) ( そう扉に向かえば、からン、ッて扉の開く音。 ) おあッ、 ( 吃驚したような声を一つ上げ。けれど、すぐにこほンッて咳払い。 ) いらッしゃいませー!まだやッてますよ。 おひとり様、ですかァ? ( にぱ―ッて明るい笑顔向けて。絶対今度は逃 が さ な い …!そンな内心。 ) ( ちらッと見た客は暗黒街ッぽくは無い様な、普通の男の人。つィ―ッて視線が下に向かえば、大きな鞄。 ) どこかにお出掛けだッたンですかー? ( シ―バッグに目を遣ッて尋ねよう。 御喋り好きの少女は初対面だろうが関係無しに。 ) [Tue 28 Jul 2009 22:50:29]
◆カイン > (いや、別にあった所でおかしくは無い。そもそも暗黒街と居住区、スラムに明確な区画分けがされているわけじゃないし、こういった地区にだって当然、普通に暮らしている人がいる。それにファッションブランドの店もある。 ……まあ、あそこは裏に暗黒街のマフィアだかがいる、という事らしいから、此方に店があるのは当然だろうが。 ともかく、こういった場所に店があること自体は不思議じゃない。――が)……しかし、ずいぶんと賑やかだな。(――興味を抱いたのは、店の中から聞こえる明るくて騒がしい女の子の声によるものだった。 自警活動を始めるようになってから、悲鳴や何かには注意を払っていたけれど、こういう『普通の』声を耳にする事は少なくなっていた。 ……稀には、良いかもしれない。 そう思って、店のドアを開け、中に脚を踏み入れた)やあ、まだやってるのかな?(――入ってきたのは、何処にでもいる平凡そうな青年だ。少し体格が良い事と、やや目付きが悪い――生来のものだろう――程度を除けば、特徴らしい特徴はない。 ただ、何か大きな荷物が入っているらしいシーバッグを提げているのが、目に留まるだろうか?) [Tue 28 Jul 2009 22:43:39]
お知らせ > カインさんが来ました。 『(――こんな所にも喫茶店があったのか)』 [Tue 28 Jul 2009 22:36:32]
◆メルティカ > はあ?如何いう―― … ( 「メルが居ない日は儲かる。」 = 「メルが居ない日は静か。」 = 「あたしの声は外にまる聞こえ。」 ) ――――……ッ ( テーブルに突ッ伏した。儚くてか弱い美少女(自称)でとおッて来たのに…ッ ) ――やる気無くしたァ。最悪ー。 そンな壁が薄いなンて気付かないもン。ほンと、最悪ー。 ( ぐすン、と啜り泣く。腐ッても女の子。乙女。 家族に向ける怒りの声なンて、外には知られたくないンです。 ) ……大魔王の時は怒ッたりしちゃッてるけど、――外套被ッてるしー…。メルは超絶美少女で通ッてきてるのに… ( 愚痴を零す。 ) [Tue 28 Jul 2009 22:25:08]
◆メルティカ > ( 何だか客が青い顔をしている気がする。頭上に疑問符浮かべて、客の方へと足を進める。 ) どうされましたァ? ( きょとン、と不思議そうに。彼はぶンぶンッて首を横に振ッて慌てた様に店から出ていく。 ) へッ、えッ、ちょッ!? お客様ァ―ッ!? ( 店ン中から店の外へ走り去ッた客を呼ぶ。――が、既に姿は見えず。きょとンとした表情浮かべていた少女は、どンどン不機嫌面に変わッていく。 ) 何!?なンなの。あれ?意味解ンないッ ――何笑ッてンのよ!? ( 厨房で大爆笑する兄2人に怒鳴り声を上げる。 ) ( 「だから、メルが居ない日は儲かるンだッて。」 笑い押し殺した声でそンな事云われた。 ) [Tue 28 Jul 2009 22:20:47]
◆メルティカ > あッ、 いらッしゃいませーッ ( にぱッと明るく笑顔を浮かべて、ご挨拶。 ) [Tue 28 Jul 2009 22:08:52]
◆メルティカ > ―― 其の反応ムカつくンですけど―ッ。 ( むッす―ッて頬膨らませて。今度は少女が溜息を吐く番。 ) ……パパもママも居ないのに、にーにーまで居なくなッちゃッたら、あたし、嫌だよ? ( 悪魔だと云ッた彼が見せてくれた、幸せな家族の光景。叶う事はもう無い―― けど、今の幸せまで崩されるなンて嫌なンだ。 ) …… ――― ( 厨房から反応が返ッて来ない。 ) ……あ――ッ、今の無し!無し! ( 慌てた様に云ッた。なンだか照れくさい。――のに、 ) ( 「あ?なンかいッたか―?」 ) ( 厨房から返る反応。 ぷッつン、ッて何かが切れた。 ) こンの馬鹿にーにッッ!死ね!10万回死ンじゃえ馬鹿あ――ッッ!! ( テーブルに置いてあッたメニュー投げつけた。ばさッて音立ててメニューが落ちれば、) ( からン、ッて扉のベルが鳴る。 ) [Tue 28 Jul 2009 22:07:33]
◆メルティカ > ――― 客なンて全ッ然 来ないンですけどぉー。儲かッてンの?にーにー? ( 兄が経営するcafe&bar 「shay-」(シャイターン)。がらンと誰も居ない店内の端ッこの椅子に腰掛けながらつまンなそうに少女は云ッた。 ) ( 「儲かッてるよ、メルが居ない日はね。」― そンな返答が厨房の奥から。 ) ……そうやッてあれでしょ、あたしを追い出す気でしょッ。何度だッて手伝いに来てやるンだからね。 ( 給仕は嫌いじゃ無い。お触りだッてそンなに無いし。優しい客も多いし、噂話は楽しいし。―― はあ、ッて大きな溜息が厨房から聞こえて来た。少し眉を顰めて 、 ) あ、ねー。そう云えばさァ、どッかの組と名前被ッた―とか云ッたじゃない? あれ、如何なッたの? ( 話を変える。 「何とかなるでしょー。」 なンて、答えが返ッてきた。 ) [Tue 28 Jul 2009 21:56:14]
お知らせ > メルティカさんが来ました。 『( ― cafe&bar 「shay-」 )』 [Tue 28 Jul 2009 21:50:31]
お知らせ > メルティカさんが退室されました。 『(上機嫌で自宅へ帰る少女。―悪魔なンだから消毒液位余裕でしょッな最悪解釈だッた。)』 [Mon 27 Jul 2009 03:35:50]
お知らせ > ネッビェさんが帰りました。 『魔王だ…あいつ魔王だ…(悪魔のトラウマになったらしい。)』 [Mon 27 Jul 2009 03:33:41]
◆ネッビェ > 永遠の幸せ… まあ夢を見るのは勝手だぁな。 (永遠なんて、其れこそ死でしか得られないものだと思う。 まあ、上を目指す事もせずに腐っていくよりは建設的な生き方か。) 1年に2万…やばい、今ちょっと「これなら払える」なんて思っちまった! (既に悪魔は手玉に取られている感。多分利息はトイチだ。死ぬまで絞られます。) おっしゃる通りで… (彼女の言う実践が戦いの事なら、その通り。詠唱している最中に攻撃されたりしたらお終いだし。しかし、元々戦い向きの術では無いから、問題無いと言えば無いのだが。) … へぇ。 ありがたく頂戴しとくぜ。 (あれ、飲んだら死にません?さておき、悪魔は有り難く其れを受け取って。) メルティカ、ね… それじゃあな。 (もう一度片手を振ってから、悪魔はふらふらと路地を歩きだして。そして、何処ぞで消毒液を飲んで喚きながら其処等中転がって、半日気絶してたってオチ。) [Mon 27 Jul 2009 03:33:07]
◆メルティカ > 矛盾かなァ?平穏ッつーより、永遠?永遠の幸せがあるかは解ンないけどね。 (へらりと笑ッて。取り敢えず立場が上になれば何かに怯えて暮らす事も、きッと無くなる。失敗するか成功するかは、努力と才能と運だ、) 長い。20万くらい10年ローンで払ッてね。 (はい決定、とか決めつけ。狙ッた獲物は逃がさない…ッ。) …けど、(男の様子を見て苦笑浮かべる。) そンな調子じゃァ実践で使えないじゃない?其の魔術。 (嫌な物を見せて戸惑わせたとしても彼がこうなッたら倒すのは簡単そうだし。) (お気遣いなく、の言葉に1つ頷いて。 ただ、歩き出した彼に ちょッと待ッて、て声を掛ける。) これ、あげる。悪魔にも聞くから 絶対のンで。 (小瓶に入ッた液体を手渡そうか。受け取ッて貰えなかッたら其れは其れ。まァ中身は消毒液だが。飲むもんじゃァない。ちょッとした仕返しッて奴だ。) …あたしはメルティカッ。此処で会ッたのも、何かの縁! なンかあッたら宜しく。 (こッちも何かあッたら協力してあげるわ、と最後の最後まで偉そうに。去る彼へと伝えようか。) [Mon 27 Jul 2009 03:24:00]
◆ネッビェ > 平穏を掴むために危ない道を行くってか?矛盾してるねぇ。 (そうして人の上に立とうと努力して、結局元々持っていた物も全て無くしちまった奴も居るのだが。) 払う、払うぜ、100年ローンで。 (はぐらかす気満々。 まあ良い意味でこの悪魔はカモだったろう。貧弱だし。) …。 (先進に脂汗かいて、細かく痙攣しながら、悪魔はしんどそうに体を起こして。何キロも走り続けた後みたいな疲労感。おまけに鈍い頭痛にが襲ってきて、顔をしかめた。酸欠みたいだ。) …あー、うん、そうだな。 (信じて貰えなくっても良かったのだが、取り敢えずは信じて貰えたようで。 相手の心の奥底を映し出したようなものだ、悪魔を攻められても困る。) お気使いなくぅ… (何処か暗く静かなところで一人っきりでいた方が、気分は楽。相手にひらりと片手振ってから、おぼつかない足取りで歩きだそう。もう、行っても良いよな?) … あぁ、そうだ 俺はネッビェってんだ。 …何かあったら、手ェ貸すぜ。 (借金の方に、ではないけれど。捨て台詞みたいに、そう呟いて。) [Mon 27 Jul 2009 03:13:15]
◆メルティカ > 本当に平穏が続くなら良いけどさ、…絶対なンて無いじゃン。 (弱い立場なら尚更。―だッたら多少危ない道でも上の地位に立つべく努力したい。) うるさいッ。払えないならうちで下僕として働いて貰うわよ。 (金持ちがこの地域の金持ちだッた場合最悪だ。だから人は選ンでいる、偶に失敗するけど。) ――――ッッ (消えた、散ッた。幸せの世界が、消えた。脳裏に浮かぶのは火に焼かれた母親と、泣き叫び殺された父親。あァ望みなンて見るもンじゃない。幸せな夢には、終わりがあッて。其の終わりは絶望を伴うンだから―― ) …ッ (崩れ落ちた男に、漸くハッと意識戻した娘は、) …あンた、本当に悪魔だッたのね。 (凄い、の言葉の代わりだ。悪魔だなンて半信半疑だッたンだから。) (見た望みは、確かに一番望ンでいるものではあッたけれど、一番見たくないもの、だッた。外套の下、眉顰めて険しい顔した少女は、彼へと。) どッかで休ンだ方が良いわ。――部屋が良いなら、店を貸すし。放ッておいて欲しいなら、放ッておく。 (そう告げる。店は歩いて1分も経たない場所に在る。本来は布団に寝かせた方が良いのだろうが、如何せン悪魔の生体は掴めない、から。) [Mon 27 Jul 2009 03:00:14]
◆ネッビェ > 大抵の連中は平穏って奴にしがみ付いて生きてるからなぁ。 (其れが我慢できない、少女みたいな奴も居るけれど。) この鬼畜! (相手が金持ちだったら、そもそも慰謝料吹っ掛けた時点で抹殺されそうだとか。子供の意地の張り合い、続行中。) ………ッ (少女がそれを認識すると同時に、闇で形成された鏡は霧散し、跡形もなく散っていくだろう。後には、今までで一番瀕死の表情をした悪魔が、息も絶え絶えに路地へと崩れ落ちた。) ………どう、だ、 凄い、だろ…。 (悪魔自身が今にも消えてしまいそうで。自分の身の丈を超える術を使った反動は、軽いものじゃあない。そもそも、術自体が成功した事すら、奇跡みたいなものだ。 相手が何を見たかなんて、悪魔には判らない。) [Mon 27 Jul 2009 02:47:46]
◆メルティカ > まあ、だァれも解ッてくンないけどね! (血の繋がッた兄ですら平々凡々で誰かの下に居る生活を望ンでンだ。) ふッふッふッ。当たり前でしょー。 (楽しそうに笑う。きッと金持ちだッたら、ぽンッと出しちゃうンだろうけど。失礼だが彼はそうは見えない。なンだかもう取り敢えず意地で云ッてる感じだ。) ―――…ッ (真面目に魔術だッた。ハッタリかと思ッたのに。徐々に現れる闇色の霧を、眺める。突きつけられた 真ッ黒な其の中に見えたのは―― ) ……ッ (目ェ見開いた。黒の中に家族があッた。死んだ筈の両親と、兄と、自分。一番の幸せを感じていた、過去があッた。) パパ…ママ… ――― ぁ ッ! (短く声をあげる。其れは感傷に浸る間もなく消えて。ぐッと唇噛み締める。 中途半端な望みの形。心が、痛い。) [Mon 27 Jul 2009 02:40:03]
◆ネッビェ > 成程ねぇ。 (其れもまた正論。精々夢と言う名の欲望を膨らませろ。其れこそが悪魔の糧となるのだから。) ひぃっ 容赦ねぇのな大魔王。 (何か気付いたら慰謝料が倍になってた。戦慄通り越して呆れ始めた。20万と下僕の二拓なら、どう転んでも下僕…いやいや、そもそも相手に支払う理由が無い。丸めこまされそうになった。) 其れは、其れは… 望みなさい 願いなさい 闇が心を 映し出す (強がる様子に薄笑いを浮かべたまま、悪魔は詠唱を続けて。その掌から、霧の様な闇が湧き出して、1m程の楕円形を形成していく。) さあご覧あれ Bugia di verita 「真実の嘘」 。 (まるで黒く塗られた鏡の様な其れが、少女へと突きつけられる。それは、少女が「望む物」を映し出す鏡。但し其れは酷く不完全で不安定な代物で、精々数秒程度しか見ることはかなわないだろう。) [Mon 27 Jul 2009 02:29:49]
◆メルティカ > いつかは死ぬンだから、平々凡々に生きるよりマシよ。 (外套の下で、べ―ッと舌出して。) これでもじゅーッぶン、安いンだからね。 (嘘だ。少女自身も高いッて解ッてる。ある程度高く、けれど払えない程じゃ無い。其れ位の値段がリアリティがあッて良いンだ。) 肋骨が10本も折れてたら、ぶつかッて涙目になる様な男がそンな平然としていられる訳ないでしょー? (はンッと迎撃。余計な如何でも良い事は覚えてンだ。) 嘘、付いたからプラス10万ねッ (笑顔でそう云い放つ。) きッ、嫌いな訳 ないでしょー?し、失礼な奴ねッ… (若干身体が震える。外套が隠してくれるのが救い、だ。―背けていた視線を、ちら、と男へ向ければ聞こえる呪文と、ちょッと捻ッたら折れちゃいそうな細腕。 食べるもン食べてンのかしら、なンて如何でも良い事考えて現実逃避。) (魔術関連の事なンて全く調べて無い娘には呪文の意味は、解らず。) [Mon 27 Jul 2009 02:17:36]
◆ネッビェ > 浪漫求めてくたばっちまうより、ましだと思うがなぁ。 (ふん、と鼻一つ鳴らして。) ぅおいっ つーか高ぇ! (やの付く自由業者並だ。悪魔戦慄。 少なくとも、悪魔と同族か、混血であればそれと判る。少女からは、乳の匂いとションベンの匂いしかしない。要は「餓鬼」って言いたいのだ。) 折れた。肋骨が。10本も。慰謝料請求するぞ。骨一本に付き1億エンな。 (ここぞとばかりに反撃してやる。骨が折れてる割には随分動きが軽やかだが。) おやぁ、大魔王様は魔術がお嫌いでぇ? (からかう様な嫌らしいニヤニヤ笑い、如何に偉そうにしていても所詮は子供だ。逃げ出されても、それはそれで。気に留める価値すらない相手だっただけで。) …畏まりぃ。 其れではご覧あれ… (相手に細腕突き出せば、小さく呪文を唱え始め。) お前は だあれ? 望みは なあに ? 嘘には嘘が 真には真が 相応しい [Mon 27 Jul 2009 02:07:48]
◆メルティカ > 夢も浪漫もない奴ねー。もてないわよ、そンなンじゃ。 (やれやれ、ッとひとつ溜息吐いて。) 慰謝料かー、下僕か―。あ、因みに慰謝料は仕方無いから10万で良いわ。 (ふふふ―、ッとか怪しい笑み浮かべながら。魔王臭があるとするならば娘からはしないだろう。当然だ。唯の人間。其れも苦労知らずの甘ッたれ。) そッ、そンなに強くたたいてないもン! (息絶え絶えな男。多少焦ッた様に云う。) へッ、ま、ままままッ 魔術ッ? (思い浮かぶのは先日出逢ッた少女が使ッた不思議な術。身体が動けなくなる技。逃げようか、逃げまいか。考えたが、) (壁に手を付いて身体を支える男を見遣る。こンなのに魔術?) や、遣ッてみなさいよ。 (出来る筈無い。と失礼極まりない、内心。) [Mon 27 Jul 2009 01:57:53]
◆ネッビェ > その先に待ってるのは宝箱じゃなくて底無し沼だぞ… いや一寸待て何でそうなるっ。 (何処まで下僕に拘るんだコイツ。いや、相手が本当に大魔王ならば、胡麻擦ってでも取り入ろうとするのだろうけれど…悪いがそうは見えない。外見で判断するなって言われても無理。これでも鼻は利く方なんだ、お世辞にも魔王臭がしない。どんな臭いだ。) 殴りつけといて笑えってか…ぜふ。 (何かもう息も絶え絶えな様子で。壁に手を付いて体支える始末。) …それじゃあ悪の大魔王様ァー、宜しければ私めの魔術をご覧になりますかぁ? (と、悪魔はおどけた仕種と共に問うた。実力は兎も角、相手に「自分は大魔王だ」と虚勢張る位の肝はある相手。ならば、相手が悪魔にとって利用できる人物が、見極めさせてもらおうと思い。) [Mon 27 Jul 2009 01:48:28]
◆メルティカ > 危険な道には宝物が待ッてるのよ!どッかの言葉でもあッたじゃ無い? 「虎穴に入らずンば 虎児を得ず」ッて。 と、云う訳であンた下僕ね。 (無理矢理軌道修正させた。) 何ッ、なによ!笑いたきゃ笑えばいいじゃない! (吹き出すのを堪えるかのような男の態度に、やけになッた子供の様に云ッて。――見事直撃した鞄。おッ、と攻撃した娘自身が吃驚した。) …魔王は魔王よ。偉大なる悪の大魔王ッ。 (に、なる予定。が付く。口には出さないが。) ――…… (見遣ッた男の表情はひどく残念そうだ。睨み付ける様な視線に、つーッと視線外した。やッばい、冷や汗が吹き出して来た。) [Mon 27 Jul 2009 01:39:32]
◆ネッビェ > おりゃあ別にお前が危険な道に進もうとどうでも良いけどな。 (何だか会話の論点がずれてきた。悪魔はどうするかとと問われれば、看板の内容を「左の道は危険」に書きかえると答えよう。極悪非道だ。) 全て、ねぇ。 (また吹き出しそうになるのを堪えつつ。見た目は知らんが、中身は悪魔並みにねじ曲がっている奴だなぁ、なんて思う。) ひひひひひひ ぐへぁっ (鞄は見事に悪魔の背中に炸裂した。呼吸困難に陥ってピクピク痙攣する痩躯、死にかけのカマキリみたいである。) 色々ねぇ… 何だ、魔王じゃあないのか? (ならば相手に用は無い。折角「自称」でも魔王の話が聞けると思ったのに、残念だ。明らかに残念そうな表情浮かべて、魔王だか魔王じゃないんだか判らない少女をじっとね睨めつけ様。) [Mon 27 Jul 2009 01:30:56]
◆メルティカ > う、ぐッ…違うもン。あンたの云い方が悪いのよ! (兎に角相手の所為にしたいらしい小娘。看板の例えは見事に当たッてる。若干違うのは危険ッて書いといて宝物独り占めする気なンじゃない?とか思ッて右に進むタイプッてとこだ。) 何処がッて 全てに決まッてるでしょ。 (自信満々に云い放つ。末ッ子で待望の女の子ッつー事で家族からちやほやされていた少女は信じて疑わない。) ―――――〜〜〜〜〜〜ッッッ!!! (大爆笑 だと…ッ!?怒りで顔真っ赤にして、なンで笑うンだ馬鹿あ!ッて云いながら外套の中提げてた鞄で、九の字に曲がッた相手の身体を叩こうと試みる―― ) 何が ッて、え―ッと… (視線が泳いだ、後。) 色々よ、色々。なンでも出来るわよ? まァ、でもほら。企業秘密ッて奴よ。 (企業じゃないが。) 其れに今はちょ―ッと事情があッて魔王ッて名乗ッて無いッつーか… (調子に乗ッて今日は云ッてしまったが。前回とある少女に脅されてから名乗ッて居ない。代わりに魔の化身とか名乗ッてた。) [Mon 27 Jul 2009 01:21:16]
◆ネッビェ > 其れはお前が忠告を忠告と受け取れなかったってだけだろぉ。 「右の道は危険」って書いてあったら迷わず右の道に行くタイプだな、お前。 (この看板はどうせ嘘だ、とか言いながら。) 大魔王ねぇ…何処が? (主に美少女の部分。小首傾げた所で可愛くも何ともない。まあ外套で顔が見えないだけなのだが。) ひっひひひひっひひいひひいげふぐへくぁwせdrftgyふじこl (爆笑。腹筋が死にそうだ。体九の字に折り曲げて散々大笑いした後、上気した顔にニヤニヤ笑い張り付けたまま、涙を浮かべて少女の方へ向き直って。) くく…で、あんたが大魔王?じゃあ訊くが、あんた何が出来るんだ? (相手への呼び方が「あんた」へと変わったのは、少しばかり気を使おうとした結果か。相手が大魔王なんて、9割信じちゃいないが、それでも絶対にあり得ないとは言えないのがこの街の面白い所。) [Mon 27 Jul 2009 01:11:29]
◆メルティカ > 忠告ッぽくない忠告は文句と一緒なんですうー。 (取り敢えず屁理屈で返しといた。若干押され気味だ。) 悪魔じゃ無いッ 偉大なる悪の大魔王ッ。 ッてか、こ―ンな美少女捕まえて末恐ろしいとか、あンた失礼じゃない? (むッす―、と不機嫌顔。外套は外して無いが段々暑くなッた。夏に着るもンじゃないね…ッ。) ―――は? (病院?なンで? そンな言葉が出る前に気付いた。やッぱ馬鹿にされてる…!生温い笑顔と憐みの視線をもろに受けて、少女は軽く地団太踏ンだ。 ) 信じて無いわね!?本当なンだから!ッつーか赤ちゃン言葉とか気持ち悪いだけだからッ! (外套の中、半泣きになりながら叫ぶ様に云う。若干声が震えていたかもしれない。) [Mon 27 Jul 2009 01:02:52]
◆ネッビェ > いや変わるだろ、天と地くらい違うだろ。すっとこd (噴いて咽た。げほげほと見っとも無く咳き込んで。) お前悪魔だなマジで…末恐ろしぃぜ。 (なんてったってこの間の悪魔とまるっきり対応が同じなんだもの。まああの時は明らかに悪魔が被害者だったのだが…大魔王、の台詞にも納得しかける。) 未来の、大魔王… 良し、病院行こうな。鉄格子の付いた病院。 (こうなったらとことん馬鹿にしてやるとばかり。超生温かい笑顔浮かべて、憐れみすら混じった目線を少女に送って。夏の暑さで脳味噌が発酵しちゃったんだな、きっと。) 俺が病院に連れてってあげまちゅからねー。 [Mon 27 Jul 2009 00:56:00]
◆メルティカ > 忠告も文句も変わンないわよ、このすッとこどッこい! (若干古臭いのは兄の影響だと思われる。子供の言い合いの様になッているが、気にしたら負けだと信じてる。) 慰藉料か下僕か選ばせてあげてンだから、あたしッてば優しいでしょう? (ふふン、と偉そうに。云ッた、が。) なによ、何なのよ? (なンだか間抜け面する男に不機嫌そうに尋ねる。) (かちンッ、ときた。馬 鹿 に さ れ た …!) あたしは未来の大魔王なのッ!だから云う事聞きなさいよッ (びッし―ッと指差して云う。) [Mon 27 Jul 2009 00:48:55]
◆ネッビェ > 俺が言ったのは文句じゃなくて忠告だっ。 (屁理屈合戦。15歳と同等の精神年齢を誇る悪魔が此処に。) だが断るっ! げ、げげ下僕ぅッ!?なんでお前みたいな糞餓鬼、に、 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はぁ? (顎が外れたみたいに口を大きく開けた間抜け顔。先ず目を擦り、次に耳をほじり、最後に頬を思いきり抓ってから、再び少女の顔をまじまじと見て。) 済まんが、もう一度言って貰えるかー?どうも耳がおかしくなったみたいでな。 (と、真顔でそんな挑発じみた事をぬかして。) [Mon 27 Jul 2009 00:42:58]
◆メルティカ > (良し、勝ッた!とか心ン中でガッツポーズ。) 先に文句言ッて来たのはそッちでしょーう。此れは正当防衛ですうー。 (間延びした様なムカつく口調で言ッてやろう。) 諦めたッてことは非を認めたってことね?慰謝料払ッてよね。それか、 (にやり、と外套の下で口の端釣り上げて。) あたしの下僕になりなさいッッ (なンか云ッた。偉そうに胸を張りながら。) 忘れるもンですか。絶対忘れてあげないし―。 (悪魔、って聞いたら何時もの自分なら逃げ出してであろう。何故今は平気なのか。口喧嘩して人間と大差ない事が解ッたからか。) あたしは未来の大魔王になるンだから。 (下僕になッて損は無いわよ?とか云う命知らず。) [Mon 27 Jul 2009 00:36:29]
◆ネッビェ > うンぬぐぐぐぐぐ… (餓鬼の癖に生意気な。どこぞの下僕とは偉い違…いや、どっちも大して変わらんか。 どちらかが眼鏡を掛けていて落とすというのもあり。そろそろ自重しろ。) ぶつかった相手に怒鳴りつける女の何処がか弱いんだ? …もう良い面倒臭ぇ。 (そもそも餓鬼と張り合っている時点で同類だと言う。不毛なやり取りにうんざりしつつ、諦めたみたいに肩落として。殴り合いになったら確実に負ける自信はある。) ぃんや、さっきここ等から聞こえてきたんだが… (馬鹿なやり取りしている間に、何処かに行ってしまったか。相手が大魔王を名乗っていたとは露ほども思わず。) …げ。つーか何でそういう細かいとこ覚えてるんだよ。忘れろ。良いから忘れろ。今すぐ忘れろ。 (悪魔だって知られると、何かと面倒なこの街。心底嫌そうな表情浮かべて、命令口調で言った。) [Mon 27 Jul 2009 00:29:41]
◆メルティカ > なッ、何よ―ッ (反論されるとは思ッてなかッたのか、少したじろぐ。) 餓鬼にそンな怒ッちゃッて… ダッサァイ。 (若干震えつつもあくまで強気。黒外套は強さの証。嘘だけど。―― 取り敢えず食パンでも咥えて走ッてたら恋でも芽生えたのだろうか。閑話休題。) あたしはそれ以上に繊細で儚くてか弱いンだからッ。 (むす―ッと黒外套の下は不機嫌顔。なンだ私は此の男より図太いッつーのか。いや確かにひ弱そうな男には見えるけどもッ。ちゃンと食べてンのか気になッちゃう位だけどもッ。) ――へ?大魔王?…やッぱ大魔王ッて本当に居ンの? あたし名前変えて良かッたあ。 (男の言葉は、大魔王、以外は頭に残らなかッたらしい。) あ、ッてかさ、 (ピンッと人差し指立てて男を指差し、) あンた、さッき悪魔、とか言ッてなかッた? (悪魔は 急に 止まれない。ッて確かに聞いた。) [Mon 27 Jul 2009 00:20:14]
◆ネッビェ > 俺はお前ほど速度は出して無かったぞッ…!ふざけんな餓鬼、こっちの台詞だ! (あれか、どちらかが食パンでも銜えて「遅刻遅刻ー!」とでも言っていれば良かったのか。) おりゃあお前と違って繊細なんだよッ つぅー… (情けないと言われようが痛いモノは痛い。小さいくせにやたら高圧的な少女、涙目で見降ろして。向かい合う黒尽くめと黒外套。) あぁもう、どっか行っちまったか… さっきここらで、大魔王って聞こえなかったか? (折角自称大魔王とやらに会えるチャンスだったものを。これ以上慰謝料云々言われる前にとっとと退散しようと、悪魔は少女へ問いかける。「何処から聞こえたか知らないか?」と。) [Mon 27 Jul 2009 00:09:25]
◆メルティカ > ……――痛ッたぁあ…。 (勢い良くぶつけたでこ。じンじンと云うかズキズキと云うか変な痛みだ。兎に角、痛い。 きッと相手を睨みつけた、が、) (先に云われてしまッた。 いや、其の前に、) あたしだッて止まれないもン!飛び出して来たのはそッちじゃンか!慰謝料払え―ッ (こう云うのは先に責任を擦り付けた方が勝ちだ。) ッて、ゆーか!男のくせにこれ位で泣かないでよね―ッ! (偉そうに、馬鹿にした様に涙目の男へ云い放つ。 外套の奥では少女も涙目だが。見えなければ、其れで良い…ッ。見えてたら恥だ。) [Mon 27 Jul 2009 00:00:22]
◆ネッビェ > …! ………! (頭を押さえて悶絶する黒尽くめ。あれ、今日曇りなのに星が見える、何でかな。) お、ま、え… (超涙目の男が、少女を睨み付け。) 飛び出すな 悪魔は急に 止まれない! (思わず標語を読んでしまうくらいには動揺していたという。) [Sun 26 Jul 2009 23:52:55]
◆メルティカ > あ―はッはッはッは! (高笑いなンかしつつ、曲がり角を勢い良く曲がッた ら――、) おわッ!? (人影だ。あァでも残念。メルティカは急には止まれない。――見事に悪魔とごッつンこ。) いッッッ たあ――ッッッ! (黒外套は大袈裟に声をあげれば、でこ抑えながら彼を見遣る。) [Sun 26 Jul 2009 23:48:09]
◆ネッビェ > (0。偶数扱いと言う事で。)(悪魔と少女は見事ごっつんこを果たした。) [Sun 26 Jul 2009 23:43:45]
◆ネッビェ > (覚悟しなさいよ、だの、今日のあたしは、だの、威勢の良い声が徐々に近付いてくる。嫌な予感を覚えつつ曲がり角を曲がろうとした瞬間。) ハッ…!? (黒くてちまい何かが、悪魔の体へと突っ込んできた。咄嗟に体を捻って避けようとするけれど。避けられるかどうか、判定→奇数なら回避。偶数なら黒いのと黒いのがごっつんこ。GO。) [Sun 26 Jul 2009 23:43:10]
◆メルティカ > ふッふッふッ!覚悟しなさいよ、信者共ッ (バサッと黒い外套翻して、足取り軽く歩き出す。) 今日のあたしはちょッと違うンだからッ! (なンたッて苛々してるンだもンね!弱そうなパプテス関係者見付けたらフルボッコ出来ちゃう位― …なンて独り言呟きながら。) (若干早足。メルティカは急には止まれない。そう、丁度貴方の居る其の曲がり角へ向かッて歩き続ける。) [Sun 26 Jul 2009 23:37:39]
◆ネッビェ > …ぃま、悪の大魔王ってぇ聞こえた気がしたんだが… (ぽつりと呟く。眼だけを動かして辺りを見やりながら歩く痩躯が、道を歩いている。じきに向こうの曲がり角から姿を現すだろう。) 大魔王なんざ、今時随分古典的っつぅか…空耳かねぇ? [Sun 26 Jul 2009 23:32:06]
お知らせ > ネッビェさんが入室されました。 『(何か聞こえた。)』 [Sun 26 Jul 2009 23:27:45]
◆メルティカ > (無性に苛々する。こンな場所に在る店だから、優しさで云ッてくれたのかもしれないけど。…けどッ。) ――あたし、お荷物みたいじゃン…ッ (じわり、と涙が浮かぶ。) …もう良いもン。にーにーなンか知らないッ。悪の大魔王 ――…じゃない、魔の化身として超有名になッてやるンだからッ (鞄から取り出した大きな外套。真ッ黒な其れを頭からすッぽり被り、) いざゆかン!夢の旅路へ――ッ! (高らかに、云ッた。) [Sun 26 Jul 2009 23:20:22]
◆メルティカ > マジ信じらンないッ!最悪ッ!馬鹿にーにッ!阿呆にーにッ! (蹴り飛ばした石は綺麗に自分の店の扉にぶつかッた。) (半泣きになりながら、くるッと足先を別の方に向けて。) あたしだッて、…家族なのに。 (歩き出す。行き場所なンて特に決めて無い。ただ、ふらふらと。) (喧嘩の原因は単純だ。――もう店の手伝いには来なくて良いよ、との兄の御言葉。) [Sun 26 Jul 2009 23:14:58]
お知らせ > メルティカさんが来ました。 『( がこンッ、石を蹴ッ飛ばす。 )』 [Sun 26 Jul 2009 23:11:55]
お知らせ > キティさんが退室されました。 『( 守られる様に、眠りに付く。 優しい、暖かな夢が見られますように ―― )』 [Sun 26 Jul 2009 01:40:06]
◆キティ > いろいろな 場所――… ( 彼の言葉聞いて、妖精も思う。死の気配辿るだけじゃ無くて、新しい場所にも足を伸ばしてみようか、なンて。 ) ――― おやすみなさい。 ( 微かに笑み、眠りに付いた彼を見遣る。 其の隣、横になッて。やッぱり床は固いけど、今は気にならない。 ――すう、と瞳閉じた。 ) [Sun 26 Jul 2009 01:39:25]
お知らせ > ニア・ディアーさんが帰りました。 『(最初の友達。暖かい気持ちは久しぶりだったから、良く眠れた僕だった。)』 [Sun 26 Jul 2009 01:35:07]
◆ニア・ディアー > 色々場所を覚えておきたいんだ。(と言うのは言い訳であるが。男の子というのはかっこをつけたがるものなのである。治安はともかく、寝床には事欠かない場所であれば最終的にそこに居そうな僕。屋根があればとりあえず今日のような日も助かるのだし。) うん、そうしよう――か……。(うと、うと。そうしていた意識の糸がぷっつりと切れてしまったようで。気付いたら僕は、眠りに入っていたようである。) (尻尾は無意識に、優しいたんぽぽを守るように彼女の周囲に寝かせられていた。) [Sun 26 Jul 2009 01:34:04]
◆キティ > そう なの? うン、また、会いそう。 ( 此の街では初めて友達が、と云っていたし、彼はどこか別の国から来たのかな、なンて勝手に解釈。 死の気配をたどる妖精は、たいてい此処か、スラムか、墓地か時々居住区辺りにしかいないけれど。 ) … ねむ い? ( 雨はやまない。今日は此処に泊ッていッた方が良さそう だ。 ) みんなで、 一緒にねよ う? ( そンな提案を、眠そうに眼を擦る彼へと。 お布団も無いし、床で寝る羽目になるけれど。 ――それでも今から外へ出ていくよりは、良い考えだと思ッて。 ) [Sun 26 Jul 2009 01:28:09]
◆ニア・ディアー > こちらこそ、よろしく。僕も結構ふらふらしてるほうだから、また会いそうだね。そのときはまたゆっくり話がしたいな。(と僕も返した。ちなみにふらふらしているのではなく性格には迷っているのだった。人、それを迷子と言う。明確な目的地を持てば持つほど発動するスキル、方向音痴。この呪いはなかなか抗いがたいものなのだ……。僕の当面の悩みである。) ふわ――ぁ。(小さく欠伸が漏れた。きっと陽だまりの近くに居るから、暖かくてついつい眠くなってしまうのだろう。彼には悪いけれど、今日は一晩ここを借りるとしようか、と。むずがる目をこすりながら思う。) [Sun 26 Jul 2009 01:23:27]
◆キティ > うンッ。 ( 助けようと思ッてくれた其の気持ちが、大事なンだもン。 ) わたしも、あまりお友達が出来ないから…―― ( 気が弱い所為か泣き虫の所為か、種族の所為か分からないけど。けど、其れでも良いンだ。友達、ッて云ってくれる人が居るだけで、其れは凄く素敵なこと。 ) これから、 よろしく、ね ――? わたしお家は無いから、 色々ふらふらしてるの。 ( だからまた逢えたら遊ンでね、 と。 ) ( 脳内でタンポポちゃんなンてあだ名が決定している事なンて知る由も無く。 ニアは暖かい、陽だまりみたい。なンて思う。 ) [Sun 26 Jul 2009 01:16:26]
◆ニア・ディアー > えーと……それじゃ、どういたしまして。(鼻の頭をぽりぽりとかいてみたり。裏路地に入った直後に思っていたことを反省する僕である。暗黒街、なんて言うけれど。今日ここには小さいが蒲公英がいる。暖かい太陽のような少女だと思った。たまには暗い道に寄り道するのも悪くない。) そう言ってもらえて、僕も嬉しいよ。(尻尾があったり、鱗があったりして人間とはいいがたい僕だけど。それでも、僕にも友達が作れるんだと実感できて。とても嬉しい気持ちで、自然と笑顔が浮かんだ。脳内あだ名決定。キティはたんぽぽちゃんである。) [Sun 26 Jul 2009 01:09:43]
◆キティ > 通りかかッたのは偶然でも …ここまでしてくれたのはニアの意思だもの。だからやッぱり、ありがとう なの。 ( 彼が笑えば、此方も嬉しそうに笑う。 ) とも …―― だち … ( ぽけっと驚いた表情をして、けれど次にはもう顔僅かに赤くして照れたように、嬉しそうに笑った。 ) 嬉しい…ッ。 えへへ…。 わたしも、 今日はすッごくいい日、 だよ…ッ。 ( ぱたぱたと手を上下に振ッて。 照れ隠し。 ) [Sun 26 Jul 2009 01:04:04]
◆ニア・ディアー > そんな、僕はたまたま通りかかっただけだよ。でも、そうだね……そうだといいね。(小さく照れ隠しに笑いながら、僕も同意する。誰だって楽しく、明るく――優しい世界に居たいはずだから。そうなってくれていればいい。心底そう思った。) 今日はついてないなんて思ってたけど……訂正しなくちゃいけないな。今日はいい日だね。この街で初めて友達ができたよ。(キティ――優しい少女。彼女がなんであれ、僕は彼女の友達だ。僕の中でそう僕が約束した。だから彼女は、友達。) [Sun 26 Jul 2009 00:58:47]
◆キティ > ――安からかに、眠れますように。 ( 亡骸の彼に毛布が掛けられれば、瞳を伏せ祈る。 ) …おやすみなさい。 ( 彼が次目が覚める世界は、暖かい世界で有る事を祈ろう。恨みを込めて刺殺されたりなンかしない、普通の日常が送れる世界。 ) ――― ニア。 ほんとうに ありがとう。 きッとね、彼も 優しい世界に行けると思うの。 ( 誰かが悲しンでくれる。死を悼ンでくれる。 死ンでしまッた魂にとッて、それは救いとなるんじゃないかッて 妖精は信じている。 ) [Sun 26 Jul 2009 00:50:51]
◆ニア・ディアー > そうだね。きっと――すごく、暖かい。(毛布を受け取った僕は彼にそっと毛布をかぶせていく。包み込むのは、毛布もそうだが。きっとこの少女の優しさが彼を包み込んでくれるだろうと思う。かすかに湿ってはいるけれど。その毛布はきっと暖かくなる。これは未来との約束だ。) ――おやすみ。(彼も誰かに言われていたであろう言葉を贈ろう。僕が亡くなるときにいわれたいと思っている言葉。)自分がしてもらって嬉しいことをやりなさい…か。(この言葉も両親から貰った宝物。その宝物をそっと呟いた。) [Sun 26 Jul 2009 00:44:38]
◆キティ > ―――… ありがとう。 ( 亡骸の彼の事をそこまで思えるなンて、凄いと思う。 ) あ、じゃあ、わたしが絞る ね? ( 其れ位なら非力な妖精だッて出来るンだ。 手に持ッていた毛布を、ぎゅーッと強く絞る。何回か繰り返せば、或る程度水は絞れるだろうか。 ) ―――… ッ ! ( ぐッと最後に力込めて絞ッた後、其の毛布を綺麗に開き。 ) 渇いたら、 きッと暖かい ね。 ( 眠りに付いた亡骸の彼が寒さで眼を覚ます事は、無くなるだろう。 そうッと其の毛布をニアへと差し出す。 ) [Sun 26 Jul 2009 00:37:12]
◆ニア・ディアー > 大丈夫、絞ったらどうにかなると思うからさ。(破ってしまうわけにはいかないのでちょっと気をつけなければいけないとは思うが。中途半端に力があるために、古いものをよく壊してしまう僕である。古いと力加減が難しいのだった。) 彼が寒くならないように、かけてあげたいなって。(もちろん彼にはもう寒さなんて感じられないだろうけど。でも死んでなお雨に濡れていたいとも思わないだろうから。少なくとも、僕はそう思う。眠るときは、暖かく包まれて眠りたいだろう。永遠の眠りなら、なおさらだと思うのだ。) [Sun 26 Jul 2009 00:32:53]
◆キティ > ――― ( へにゃり、と笑みを浮かべる。彼にもきッと未来の約束が叶う時が来るだろう。優しくて暖かい、そンな素敵な人だもの。 ) ( 彼の言葉に、不思議そうな顔をして。 ) すごく…、濡れちゃッてるの…。 大丈夫、かな…? ( 何に使うのか、妖精はまだ理解しておらず。 長い髪を拭いた毛布は結構水分を吸ッてしまッている。 ) [Sun 26 Jul 2009 00:27:27]
◆ニア・ディアー > (やっぱりこの子は優しい子なんだな、と僕は改めて思った。そんなにいい笑顔で笑えるなら、未来の約束は絶対だと思うよ。そうなるように僕も祈ろう。恥ずかしくて声には出せないけれど。) どういたしまして。そんなに喜んでもらうと逆に照れるね。(言葉じゃ僕はどうも間違えるから。僕も、笑顔で応えることにした。君なら大丈夫だから、と。) そうだ…その毛布、ちょっと貰ってもいいかな? (話題を逸らす照れ隠しみたいな形になってしまった。だけど、きっと必要なことだ。これ以上、「彼」が寒くならないために。) [Sun 26 Jul 2009 00:23:09]
◆キティ > なれる …かな 。なれると良い な。 ( 未来に約束されている事。――そうならば、信じたい。 ) …… ( 顔を伏せたまま、彼の言葉を聞く。 耳まで真ッ赤にして、ボロボロと涙が零れて来る。優しい言葉、暖かい言葉。 ) ふッ、 ううンッ ちッ、ちがくて… ( ばッとあげた顔は、頬赤くして、ぼろぼろと涙が零れていて。 ) ちがくて…ッ、 ニアは、優しい ね…。ッて 。 ( 狼狽する彼に、しゃくり上げながら言葉を紡ぐ。 ) わッ、 わたし――… なンだか嬉しくて。 …それで…ッ ( 息すッて、吐いた。 ) …あ、りがと ぉ。 ( ごしごしッて涙拭いて、笑う。 ) [Sun 26 Jul 2009 00:16:04]
◆ニア・ディアー > (熱い頬はそのままに、僕も小さく笑った。彼女が、好意的な意味で笑ってくれたように思えたからだ。だから、その言葉は自然と口から出たのだと思う。) キミもそういう存在になれると思うよ。それは、きっと、未来に約束されてることだから。(奇妙な言い回しだけれど。まだ小さいころの僕に両親が言ってくれた言葉を。そのままの形で、贈ろうと思った。) 酷なことだけれど。例えば、の話は結果の前ではむなしいこともあると思うんだ。だから、その……なんていうか。そういう過程より。キミの、少しでも辛くない場所に置いてあげたいって言う気持ちを。(その優しさを。)大切に思うべきだと、思うよ。(上手く言えていない上に無茶苦茶な話だと思う。けど、キティがいう例えは悲しく聞こえてしまったから。短気な僕としては、そういう認識は許せないのだ。彼女が何者かは分からないが、彼のことを思うその優しさは本物だと思うから。) うわぁ! 僕なんか変なこと言った? ごめんよキティ! (俯いてしまった様子に狼狽してしまった僕なので、やはり締まらないが。僕無意識に何かマズいこと言った!?) [Sun 26 Jul 2009 00:08:49]
◆キティ > ――素敵。…恥ずかしくなンて ない、よ?わたしも、思うもン。 ( 誰かのそういう存在になりたい。あァ、けどきッとそれは妖精が妖精である限り叶わぬ様な気がする。 ――恥ずかしそうにする彼に、くすくすッと小さな笑い声零した。何だか可愛い ンだもン。 ) キティ …で、いいよ? ( こてン、ッと小首傾げて。 ) ―――感謝、 してるかな ぁ。わたしに見つからなかったら 生きていたかも、知れないもン。 ( 死を感知して泣き叫ぶ妖精。――わたしに見つかる前に他の誰かが見付けていたら、彼は生きてたンじゃないか。 そンな思いがよぎッた、けれど ) ……。 ( 会えてよかッた、ッて云う其の言葉に、へにょ、と眉尻下がッた。 ) あ、あッ あッ ありが と ぉ … ( 顔真ッ赤にして、抱えた膝に顔を隠す。 じンわり涙があふれて来る。 悲しいからじゃ無い。嬉しいから なンだと思う。救われた気持ちになッた。 ) [Sat 25 Jul 2009 23:56:46]
◆ニア・ディアー > (少女の言葉に、きっと僕は嬉しそうに笑みを浮かべただろうと思う。まだ、僕を「そう」認識してくれる人は故郷ぐらいにしか居ないけれど。それでも、いつか……誰かにそう思ってもらえたらいいな、と僕は思う。それが僕の出来る、両親への恩返しだと思うのだ。) そう言ってもらえると、僕は嬉しいな。誰かの「そういう」存在になれたら、僕はきっと胸を張れると思うから。(恥ずかしいこと言っちゃったね、なんて呟いた。頬をかいたりしても、気恥ずかしい気持ちは消えない。キティさん――キティちゃん、のほうがいいんだろうか――は、責任感が強いっていうのもあるんだろうけど、やっぱり優しい子なんだな、と僕は思った。) キティさんに見つけてもらって、この人もきっと感謝してるよ。(僕も会えてよかったと思ってるよ、と付け加えて。この子が感じてる責任とか、ちょっとは軽くして上げられればな、と思ったら口にしていた言葉だ。僕はどうも上手い言葉が見つけられないけれど。) [Sat 25 Jul 2009 23:48:48]
◆キティ > ( 妖精は異性も同性も同じ様に考えている。男女の違いなンて 教わらなかッた。純真無垢と云うよりは、あまりにも 無知。 ) ニア・ディアー ? ( 確認する様に呟けば、 ) 素敵な名前。 ( 何となく、そのまンまの意味ならば理解できる。きッと両親に愛されて居たンだなッて思える、素敵な名前。 ) あッ。ありがとう。 ( 差し出された毛布を受け取ッて、二つに結ッた髪を1つずつ、水気を取る。毛布はあッという間に びしょ濡れ。 ) [Sat 25 Jul 2009 23:39:07]
◆ニア・ディアー > (純真無垢なその様子に穢れてしまった自分を自覚した僕だった。しょうがないじゃないか、僕だって男だし…! 内心の葛藤を追い出すように髪の水気を拭う。そんなに長くない髪の水気は、すぐに粗方消えてくれた。) 名前、かぁ。僕は――ニア。ニア・ディアー。(近く、親しいもの。そんな風になれるように、両親が付けてくれた名前。僕の数少ない誇りの一つだ。使い終わった毛布を彼女に差し出しながら、僕は名乗る。ちょっぴり誇らしげに、自分の名を。) [Sat 25 Jul 2009 23:34:03]
◆キティ > ( そンな事全く気付かない妖精は、視線が泳ぐ彼の様子に不思議そうに小首傾げる。 ) ―――うンッ。 …ほんと?寒くない…? 良かッた。 ( ほうッと息を吐き。安堵した様に笑む。 彼が気合いで抑え込ンだくしゃみは、此方が気付く事も無く。 ) ( ぺたン、と床に座り込ンで。 ) あ、そういえば …お名前、聞いて無かッた。 わたしキティ。 あなた、は――? ( 座り込ンだまま、彼を見上げ尋ねよう。 ) [Sat 25 Jul 2009 23:28:12]
◆ニア・ディアー > (お嬢さん、白い服が濡れたら危ないと思うんだ…! 視線を泳がせつつも、結局毛布を受け取ってしまう僕。こうなったら濡れないよう痛めないように注意を払って拭くしかないだろう。) それじゃ、お言葉に甘えて。ありがとう。いやいや、そんなに寒くはないよ? (こういうとき鱗は便利である。少なくとも外気温なんかには左右され辛い。責任感が強そうなこの子のことだ。きっと僕が濡れてしまったことにまで責任を感じてしまってるのだろう。だから僕は大丈夫だということをやや大げさ気味にアピールした。くしゃみが出そうになったが僕は空気が読める男だ。気合で押さえ込んだ。) [Sat 25 Jul 2009 23:23:08]
◆キティ > ( コートの下はノースリーブの白いワンピース。こッちの濡れてはいるけど、コートよりは幾分マシだ。 ) ―― で、でも、わたしが先に拭いたら 結構濡れちゃうから… お先にどうぞッ。 運んでくれたお礼の、ひとつ です。 ( 戻された毛布を、ぐい―ッと彼の方へと押し戻そうか。 ) …… さむく ない…?大丈夫…? ( 軽く小首傾げて尋ねる。 きッと自分がお願いしなければ早く帰れてこンなに濡れなかッただろう、ッて。 ) [Sat 25 Jul 2009 23:16:24]
◆ニア・ディアー > (雨音が遠くなって、ようやく一息つけたような感覚。小さく聞こえた感謝に気恥ずかしくなって、余計にきょろきょろと視線を巡らす。合間で見えたシーンからは全力で目を逸らした。おお、少女よ。貴女は少し無防備すぎる。) ああ、つかえそうだね。ありがとう、先に使うといいよ。(差し出された毛布を彼女へ優しく戻そうと。髪と顔を拭くだけだけど、それでも鱗とかで多少布が傷みそうな気がした僕。どうぞどうぞ、と少女に先を譲った。) [Sat 25 Jul 2009 23:11:00]
◆キティ > ( 彼が家の中に入ッた事確認すれば、ばたンッと扉を閉めて。雨の音が、少し聞こえなくなる。 ) ――― ありがとう。 ( そうッと置かれた亡骸。彼の優しさが見えた気がして、微笑み、頭を下げた。 ) わたし一人だッたらいつになッてたか…―― ( 数時間経ッても運べなかッたかもしれない。 ) …ほんとう いきなりで、―― ( びしょ濡れになッたマフラーとコートを脱ぐ。初夏だから肌寒くは無いし、何より濡れた服は重いンだ。 ) 拭くもの――… ( 妖精も辺りを見渡す。 壊れかけたテーブルとか、倒れた椅子とか。割れたガラスの破片とか。そンな物ばかりの中に、ボロボロの毛布を見つけた。 ) これ、使えます か――? ( 其れを手に取れば彼に近寄り、手渡そうか。 ) [Sat 25 Jul 2009 23:04:44]
◆ニア・ディアー > (かわいらしいくしゃみに声をかけてしまいそうになったが、先ずは家に入ってしまったほうがいいだろうと思い。僕は頷くと、促されるままに入っていった。なるほど、確かに雨風を凌げる程度には朽ちていないようだ) よいしょ……と。(乱雑な扱いは彼女の気遣いを無為にしてしまうように思えて、僕はそっと男を横たえた。床は固くて居心地は悪いかもしれないが、勘弁してもらいたい。きっと外に投げ出されているよりずっとずっといいはずだから。) すごい雨だったね……。拭くものとか、あればいいんだけどな。(きょろきょろと周囲を見回して、それらしいものを探す僕。髪も鎧も、全てぼしょびしょだ。よっぽど僕は水に縁があるらしい。) [Sat 25 Jul 2009 22:58:44]
◆キティ > くしゅンッ ( 大丈夫だと云ッた側からくしゃみを零す。寒くも無く暑くも無く、ただ濡れた服が気持ち悪い。 ―風邪を引いた事が無いのは死の妖精だからか、体力を消耗する程行動してないからか、解らないが。 風邪をひくとしたら、少女自身、夏の様が気がする。 くしゃみ零した事に気まずそうに、へにょりと眉下げて。 ) ―――良かッた。そういッてもらえると 嬉しい。 ( 照れたように笑う。 ) ( 辿り着いた建物。 扉を開けて中を確認する。やはり、 誰も居ない様。所々壊れてはいるけど、雨宿り位は出来そうな家。 ) はい ろう? ( 彼を促す様に、扉を大きく開く。 ) [Sat 25 Jul 2009 22:51:13]
◆ニア・ディアー > (健康優良児なのだろうか。一見して得られる少女の印象は儚げと言うか、そういったものだったのだが。ちなみに僕は風邪は滅多に引かないが夏によく風邪になる。とある国にある格言が不意に思い出された。曰く、「馬鹿は風邪をひかない」。そして「夏風邪は馬鹿」。大きなお世話だと噛み付いてやりたいものである。) いいんだ。僕も死んだとき、こういう気遣いをもらえたら、きっと嬉しい。だからこれはいいことだと思うよ。(肩を落とした様子に務めて笑顔で答えた。口にした言葉も紛れも無く本心だ。半ばモンスターのような自分。その自分はきっと、墓に入ることもなくその場で朽ちていくだけだろうから。こういうことをしてもらえたら、きっと嬉しい。) [Sat 25 Jul 2009 22:45:59]
◆キティ > ( 彼が頷いたのを見遣り、表情綻ばせる。 分かッて貰ッた事が嬉しい。―其れでも知らない人間にそンな事するのは変だ、と言われたら如何しようかと思ッていた から。 ) わたしは …大丈夫…。 ( 強いて言うならば、コートとマフラーが水を吸ッて重いのが辛い位。風邪は、今迄引いた事が無いから。大丈夫だと、高をくくッて。 ) 本当に、手伝ッて貰ッちゃッて ごめンなさい…。 ( 自己満足の為に。 ――しゅン、と肩を落として歩く。 ) ( 少し歩けば、其の建物へと辿り着くだろう。 ) [Sat 25 Jul 2009 22:40:16]
◆ニア・ディアー > (責任を感じた、といったところだろうか。なんとなく納得したような気になって僕はこくこくと頷いた。それならば納得だ。小難しいことを考えてしまったが、貰った答えは酷くシンプル。わかりやすいのはいいことである。僕なんてさっきの長考で頭痛いもの。この親しみを覚える頭痛は風邪じゃない、これは知恵熱だ。間違いない) そうだね。僕はともかくキミは風邪を引いたら大変そうだ。(よっこらせ、というなんとも爺むさい声とともに運搬開始。そういえば屋根のある空き家なんてこの辺にあるのなら、野宿しなくてもすむかもしれないなーなんて考えつつ。しかし考えるべきは野宿しないこととここに居つくリスクが釣りあうかどうかである。ここ危ないもんなぁ。肩に乗った男が無言で危険を訴えてくれてるし。ううむ、悩ましい) [Sat 25 Jul 2009 22:34:52]
◆キティ > ( 亡骸を担ぎ上げる彼に、 力持ちだ、と感動した。自分は引張る事も儘ならなかッたのに。 ) え? ( 知り合い。 ――少しだけ考えた後、首を横に振り。 ) ううン、全然知らない人。 ( 云いながら、亡骸の遺留品を拾い終える。少しばッかりの荷物。 ) … 知り合いじゃ、無いけど。 もしわたしが 早く人を呼べて居たら、助かッたかもしれなくて。 なのに、なにも出来なかッたから … せめて、雨の当たらない場所で眠ッて欲しいの。 ( 人の命よりも自分の役割を全うした、云うならば罪滅ぼし。優しいとかじゃ無い。 ぐッと、少し唇噛ンで。 けれどそれもすぐに辞めれば、眉尻を下げて。 ) …風邪、引いちゃいますね。 いこう ? ( そういッて、屋根のある建物へ向かッて足を進めよう。 ) [Sat 25 Jul 2009 22:28:36]
◆ニア・ディアー > (むんず、と死体の腕を掴んで。昔本で読んだ眠った人と死んだ人は酷く重い、という一節を不意に思い出した。確かにかなり重いなぁ……。ええかっこしいの僕はぼやくことも無く男の死体を肩に担ぎ上げた) ねえ、この人はキミの知り合いだったの? (嬉しそうな表情がひっかかった僕は尋ねる。もしも、もしもだ。この子が知り合いでもない、見ず知らずの人物の死体をここで運ぼうとしていたのなら――。ここは治安も最悪の場所である。殺し殺されなんて日常だなんて言われても笑い飛ばせないような場所だ。そこで転がってる死体に可哀想だと語る少女。それは優しい、という括りから若干外れているとすら言えるほどの慈愛と言えないだろうきゃ。脳内で噛んだ。) 知り合いじゃなかったとしたら、なんでここまでするんだい? (重ねるように、もう一言。) [Sat 25 Jul 2009 22:20:48]
◆キティ > ( 一瞬彼の顔が引きつッた様に見えた。雨で視界が悪い所為? なンて思ッて。 ) …ッ、 ありがとう …ッ ( 嬉しそうに微笑む。 ) あそこに、運びましょ …? ( 指差した先は、少しばッかり離れた所に在る、小屋。 ) 確か人はいなかった筈、だから… ( そう云ッて、もう一度亡骸を掴ンだて居力を入れれば、 ) ( 代わるよ、の声。 ) え、でも、…水を吸ッて重いし、… ( 云ッている間に亡骸へ伸びる彼の腕。 ) …うン と。じゃあ、御免なさい。お願いします 。 わたしはこの方の荷物を… ( 落ちた財布ッぽいものとか、鎖の切れたペンダントとか。彼の周りに落ちている物を拾おう。 ) [Sat 25 Jul 2009 22:11:05]
◆ニア・ディアー > (目の前の少女は暗黒街に咲いた可憐な一輪の花であったらしい。何て優しい子……!と感動していた僕だったが、少女の申し出で若干顔が引きつったのが自覚できた。え、あ、うん。確かに声をかけたらそうなるよね。ですよねー) よ、よーし! オニーサンにマーカセーナサーイ (空元気を出してみたけどなんていうか、僕カタコトだ。だって自制とか苦手分野だもの。軍師としてそれはどうよ僕) 力仕事は、得意だから……。(よし、覚悟を決めよう。代わるよ、と少女が運ぼうとしている死体に手を伸ばす僕。何よりここで立ち往生してたら僕もこの子も余裕で風邪を引きそうだ。雨すごい。ザーザー雑音はいりっぱなしですから) [Sat 25 Jul 2009 22:02:52]
◆キティ > ( 笑い出した彼に、驚いたように目を丸くした。妖精は彼が笑ッた原因など全く解らず―― ) ( けれど、ひとつ安堵した様な息を吐き。 ) …よかッた…ッ。 ( 片ッぽの手は亡骸の腕掴ンだまま、もう片ッぽを自分の胸に置いて、安心した様に微笑む。 ) うン、 と。 雨がひどいから… 屋根のある場所にッて思ッて…。 ( 刺殺され、豪雨の中置き去りなンてあまりに可哀想だ。 ) ( ちら、と彼を見遣る。 普通の人は亡骸を見たら逃げ出す人が多い。腰を抜かす人とか。 ――見る限り、彼は落ち着いている様。 だから。 ) あ、あの… わたし一人じゃ運ンであげられなくッて… ( 手伝ッてくれませンか? と尋ねる。 ) [Sat 25 Jul 2009 21:55:49]
◆ニア・ディアー > (僕は安心させるような意味でも、そして何より少女の様子が可笑しくてからからと笑った。それと、少しだけ、嬉しさがあったのだ。僕のパッと見だけで怖がって逃げる人も居るわけだし。受け答えをもらえるっていうのは、嬉しい) 僕は疑ってないから大丈夫。(安心させるように芝居がかった大仰な動きなんぞしてみたり。) それより、それどうするんだい? (死体を指差しつつ。まさかカニバリズムなんだろうか。だったとしたら僕は神様を恨まざるを得ないが。目の前の少女がそんな嗜好の持ち主ではない事を祈るばかりである。指差した表情はおそらく引きつってただろう。だって僕、混乱が一周してとりあえず落ち着いてるだけで死体とかほとんど見たことないし。正直コワイです) [Sat 25 Jul 2009 21:48:34]
◆キティ > ( 亡骸の手を掴ンだまま、ぽかンと口を開いたまま彼を見遣る。 こてン、と僅かに小首傾げて。 ) …… ( こッくり頷いた。 ) 死ンじゃッた。 さッきまでは …生きてたのに。 ( そう云いながら亡骸へ視線を落とす。 不意に気付いた様に顔をあげれば、 ) わッ 私が殺したンじゃ、 ない…のッ ( わたわた、慌てる様に云ッた。 勘違いされちゃいそうな状況だもの…ッ ) [Sat 25 Jul 2009 21:41:15]
◆ニア・ディアー > (スプラッタなのか、ミステリーなのか。先ず浮かんだのはそんな僕の混乱が表に出たような考えだったけれど。倒れた男の屍の風貌は完全には見えないけれど、目の前の少女然とした人物に殺傷能力を持つ何がしかがあるように見えなかったから。僕は、この少女の願いが一見しては分からなかった) ええと、少女A……じゃない。(軽く頭を振る僕。落ち着け落ち着け。思いつきで口を動かしちゃいけない) お嬢ちゃん、そこの人は……死んでるよね。(確認の意味合いの強い問いかけだったが。やはり僕はどこか冷静とは言いがたいらしい。あんなに斬られたら、流石に生きてはいないだろうなぁ。スプラッタがホラーになることもないだろう) [Sat 25 Jul 2009 21:37:04]
◆キティ > ( 勢いを増す雨に、髪も服もマフラーも濡れる。水を吸ッて重みが増す。 ――流れた男の血液は己の足を通り過ぎ、路地を濡らしていく。 ) … 屋根… ( ある所に移動させた方が良いかな。 ― ぐッと亡骸の彼の腕、ずるり、ずるーり 引張ッて。なかなか前に進まない。 ) … ンッ ンッ ―― え? ( 引張ッて、引張ッて。 必死になるがあまり、誰か来ていた事に気付かなかッた。 びくッと身を震わせた後、振り返れば、 ) ――――…… ( にん げン? と首を傾げてしまう人の姿。 ) ( 彼からは切り刻まれた男の屍の手を引ッ張る、少女風貌が見えるだろうか。 ) [Sat 25 Jul 2009 21:29:39]
◆ニア・ディアー > (ついてない、というのはひとえに状況である。お風呂上りに雨に降られるのもそうだし、さんざ歩き回って辺鄙なところに迷い込むのもそうだ。そしてなによりこの状況が、ついてない――) 気付かなかったら、ねェ……。(そしたらそのままぼやきながら通り過ぎたであろう出来事の一つだ。僕が裏路地からの声に興味なんざ示さなければ良かったことではあるのだけれど。総じて言える事は、やはり……運がない。それに尽きると思う) あー……と。どうした、の?(おそるおそる、出た声である) [Sat 25 Jul 2009 21:22:20]
お知らせ > ニア・ディアーさんが入室されました。 『ついてないなァ――(雨に混じるぼやき一つ)』 [Sat 25 Jul 2009 21:17:15]
◆キティ > ( ぽつン、 ) ( 振り返ッた顔に何かが当たる。 ぽつ、ぽつ、 ) あ、 あ ( 雨、と云う前にいきなりざあッと降る雨粒。 見上げていた顔下げて眼を瞑ッた。 水が目に入ッた…ッ ) あ、あ、…ど、どうしよう…ッ ( おどおど 辺りと目の前の亡骸を交互に見遣り。 置き去りは可哀想。だけど、きッと自分の力じゃ持ち上げられない。 雨に振られ亡骸から流れた血が、妖精の足元まで伸びた。 ) [Sat 25 Jul 2009 21:10:31]
◆キティ > ( 男は誰かに殺された様だッた。何度も刺された様な後が身体中に残ッていて。 ゆッくりと其の胸へと手を寄せる。 ――鼓動の鳴る音は、感じない。 ) ……久し振りに… 役割、全う 出来たかな ぁ。 ( ぽつン、呟く。けれど如何にも喜ばしく無いのは、妖精の役割全うは、 必ず人の死が付き纏うから。 ) …… ごめンなさい…。 ( 布も何ももッていない。死顔を隠してあげる事が出来ない。 ――きょろ、と辺りを見渡す。何か良いものが有れば良いのだけれど。 ) [Sat 25 Jul 2009 21:00:05]
◆キティ > ( 暗黒街の片隅の、とある裏路地。 倒れこンでいる男の前で泣き声をあげる妖精がひとり。 ) ( 其れは人の叫びの様であり、動物の叫びの様であり、―唯の音の様でもある。そンな泣き声。 目の前の男の息が途絶えれば、其の声は漸く ぴたり、 やンで。 ) ――― ううう……。 ( 泣き腫らした赤い目で、 今度はしくしくと泣き出す。 ぺたン、と其の男の前に座り込み。 ) ごめンなさい。 ごめンなさい。 ( 誰かを呼べば助かッたのかもしれない男へ、謝罪を。 ) [Sat 25 Jul 2009 20:49:16]
お知らせ > キティさんが入室されました。 『 あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛――…』 [Sat 25 Jul 2009 20:45:02]
お知らせ > 鶯さんが退室されました。 『 まだまだ、これからでしょ!って鶯は鳴きました───』 [Fri 24 Jul 2009 02:32:36]
お知らせ > 艶子さんが退室されました。 『 …そして案の定、飲み比べでは早々にリタイアしてしまうのでした…っ。 』 [Fri 24 Jul 2009 02:31:49]
◆鶯 > ゴリラより強いのかぁ!そりゃぁ、ここらへんで教会を切り盛りできるわけだぁ! ( 男は豪快に笑いましたと。 今度、会ってみたいとも思いますがぁ、如何せん危険地帯でぇございます。 あまり脚は踏み入れたくない場所でございました ) ───なんのなんの。 見張りまでつけてもらえてるんでぇ。 こっちは仕事ですからね。 ( でも、有難うってちゃんと言いましょう。 誰かに心配されるってことはぁ、ありがてぇことです。 ちょっとだけ、胸がこそばゆくなりました。 ) はて、んでは行きましょう。 ( 握られた手は、っぎゅって強く握り返しましたとも。 女衒はおんなったらしでさぁ?手を繋ぐなんて朝飯前でございました。 ) ゆっくり夜明を楽しみましょう。 ( 下駄を、かつんかつん。鳴らしながら 淫売窟へと向かいましたとさ! ) [Fri 24 Jul 2009 02:25:40]
◆艶子 > 凄く強いよ!本人を直接見たことがない人からは「ゴリラのような女」って言われてる。…でも、見た目は全然ゴリラみたいじゃないし、ゴリラより全然強いけどね。 ( ある意味ゴリラ以下であり、ある意味ゴリラ以上なのである。 ) じゃあ、今度痛い目にあったら他の人に頼んでみる。 ――お手伝いか。こんなところまで、大変だな。知っていると思うけど、この辺りは物騒だから注意してね。 ( まあ、だからこそあの見張りが居るのだろうけど。治安の悪い暗黒街だって、歩く道を選べばそこまで危険というわけでもない。 そしてその大きな料亭に着いたら、想像の通りびっくりするだろう。そしてこっそり自分の財布の中身を確認したりするだろう…! ) ん。 ( と、一つ頷いて―― 差し伸べられる手にちょっともじもじしながら、控えめに握る。 これは浮気じゃない、浮気じゃないぞ! と言い聞かせながら。 ) [Fri 24 Jul 2009 02:21:06]
◆鶯 > ほぅほぅ?ここら辺にシスター───嗚呼、噂では聞いたことありますねぇ。なんでも、豪快で凄腕の方がぁって─── ( 好きでもなければ嫌いでもない、それが鶯の宗教観念でございましたが、シスター・ジャスティスってぇのには ちょっと会いたく思いました。 ) 巡回してるんでさぁ───逃げる場所がないというか、やはり誰かが手をかざすことによってぇ、逃げて行くんじゃないですかねぇ。 ( 確かに!身の覚えのない痛み、涙が出ます ) ええ。 中々繁盛してましてねェ───まぁ、今日もお手伝いの一環でぇ、ここにきたんですわぁ。 ( これから、行くところ吃驚するでしょう。結構大きな料亭でございますゆえ。 気軽に入ってくださいねぇ?お酒と肴ぐらいしかぁおもてなしできませんがぁ。 ) ほいきたぁ。 ではでは、あっしの後から着いて来てくださいヨ。 近道してけぇりましょう。 ( はぐれないよう、何気なく手を差し伸べましたぁ。 ) [Fri 24 Jul 2009 02:13:31]
◆艶子 > あははは、やっぱりそういうイメージがあるよね。この辺りに住んでるシスター・ジャスティスって人は結構柔軟な考えの人だけど。 ( でも他の人はやっぱり頭が固いと思う。嫌いじゃあないけれど。 ) う、うむーっ。なるほど、だから痛みが飛んでいかないのか。ちゃんと元の場所に戻ってきてくれる分、まだましなのかもしれない。 ( 全然違うところに身体の痛みが行ったら、それはそれで辛そうだ。 ) ふぅん、お店の手伝いか。 ( 淫売窟といっても普通に飲食店とかもあるし、そういうお店の手伝いかなあなんて想像した。どうにも「おっかさん」っていう事場を聞くと、汚れたエプロンに鍋を持った恰幅のいい肝っ玉母さんを連想してしまうのだ。 ) よし来た。それじゃあ、鶯のお店にお邪魔しようかな! ( 今日も、少なくとも私が見回った範囲では何事も無かったし。 ) [Fri 24 Jul 2009 02:05:44]
◆鶯 > パプテスの方々は、頭が固いんですヨ。 あの人たちはぁお呪いってゆうよりも、神様を信じてれば痛いのも引く!と思ってますからねェ。( それが、悪いとは思ってはおりませぬ。ただ、神は万能ではないことを知るべきだーなんてぇのは置いておき。はて、 ) ほほう。きっと、自分にやるってぇことは 気が循環して結局痛いところに戻ってくるってぇことなんじゃ・・・嗚呼ややこしいですなぁ。 ( 頭、ガシガシかいてしまいました。上手く説明できなくて申し訳なし。 ) ええ。淫売窟でぇ おっかさんのお店手伝っておりやんす。 ( 女衒ってぇ仕事は何故か黙っておくことにしやす。何故かわかりませんが、喋らない方が良いと思った次第。 )( 恥ずかしそうな顔?おやぁ?と腕を組んで目を細めてました。 いけねぇ、いけねぇ。 ) 嗚呼!もし艶子サンがお暇であればぁ───あっしの店で飲みましょうかい。 ( 見張りの人は、ここを出ればいなくなるお約束でぇございます。いざとなれば、忍び足でとっととかえりやんす。 ) [Fri 24 Jul 2009 01:55:29]
◆艶子 > それは面白い、望むところだっ。 ( まず一口目からもう自分が飲んだこと無いような強いお酒だってわかるけど、後には引けずそのまま撃沈する予感。 ) うん、アマウラ流だな。うっかりパプテスの人の前でやると変な目で見られるかもしれないけれど。 …でもこのお呪い、何故か自分には効かないんだ。何故だろう。 ( 他の人にやってもらうと少し痛くなくなるような気はする。褒められれば歯を見せて笑うけれど。 ) 鶯。鶯か、面白い名前だな。 そうか、淫売窟の人だったのか。 ( そう言われてみれば、何となく納得してしまう。さっき私がこの場に似合わないと感じた理由がそれだったのだ。 …じゃあ、もしかして男娼の人なのかな、なんて勝手に思って。 ) ―――― ん。 ( 目線を近くに合わせられるとちょっと恥ずかしい。相手が男なら尚更だ。でもあんまりどぎまぎしてると、MJの奴に叱られかねない。 ) よし。それじゃあ、今から飲みに行くか? ( 恥ずかしさを隠すためにそう言って尋ねた。見張りの人も待たしているようだし、日を改めるのも有りだけど。 ) [Fri 24 Jul 2009 01:45:09]
◆鶯 > そうです。そうです。酔っ払ってェ───騒いで忘れるのが一番でさぁ。 まぁ、あっしも強いですがね?飲み比べでもしましょうかァ。 ( きっと、気づかないでどんどん強い酒を出すことでしょう。色んな酒ぇ、飲んでみましょう。 ) ほほぅ───流石。これは、アマウラ流のお呪いですよねぇ。はは、お嬢サンがするお呪いはァ 凄く良い ( 誉めておきましょう。 なぁに、可愛い子がやってくれることはぁ 鶯、喜んでお受けしまする。 ) 艶子さん、ですね。 あっしは、鶯と申しやす。 淫売窟に住処を置いておりますンで ( 案外、背の低い艶子様を見下ろしました、が。猫背猫背。 なるべく 目線を近くに見せましょう ) [Fri 24 Jul 2009 01:35:17]
◆艶子 > わかった!飲んで騒ごう。嫌な事があった時は、酔ってしまうのが一番かもしれない。…ただし、私は酒は強いぞ! ( 強いと思っているのは本人だけで、実は結構酔い易いのだが。まあ、お酒は大好きです。 ) そうか、良かった!私のお呪いは良く効くって評判なのさ。みんな「もういいよ」って言う顔で治るんだ。 ( それは大声でお呪いをされるのが恥ずかしいのでもういいよという意味なのだが、本人は気付いていない。 ) お前の頭に瘤を作ったのは私の責任だからな。断るわけにはいかないだろう。 私の名前は豪天寺艶子だ。お前は? ( こうして立ち上がった所の側に立ってみると、背の高い男だ。私は男の顔を見上げるようにしながら話していた。 ) [Fri 24 Jul 2009 01:25:03]
◆鶯 > ( 時に、変わりすぎるのも困るってェ言いますが、今は良いと思います故。 むしろ、そのままで居て欲しいと思います。 ) そうしなさい、そうしなさい───それか・・・これも何かの縁。一緒に飲んでェ騒ぎましょうかァ。 ( 一人だと、色んな気持ちが全部いらだちに変わりますもの。 誰かと一緒に居たほうが気が楽になるでしょう? ) ───嗚呼 ( 貴女の手は暖かかったです───おっさん、やる気に満ちたように立ち上がり 目が凄く輝いておりまする ) すっげぇ───痛いの飛んでいきやんした。 でも、万が一また痛くなるかもしれやせん───そんなときのために、お嬢サン・・・お名前お聞かせ願えないでしょう? ( 万が一、なんざぁただの言い訳でございます。 純粋に名前を聞くチャンスを男はげっとしたかったのでぇございました。 勢いに任せてなんでも出来るきがしやす。 ) [Fri 24 Jul 2009 01:18:26]
◆艶子 > ( 表情が良く変わるという自覚はあまり無い。が、ポーカーフェイスには憧れる。どんな風に表情が変わっているか鏡を使ってこの傭兵に見せたら、きっともう少しポーカーフェイスになるだろう。 ) ――うん。むしゃくしゃしてたりすると、確かに周りのものに当り散らしてしまうからな。次は石を蹴るんじゃなくて、踏みつける事にする。 ( それでも石は文句を言わない、偉い奴だ。 ) あ、あ、 痛いか?痛いのか? ( 頭を抑えて屈みこむのを見て少しおろおろしたような顔をして、抑えている部分を掌で触れてから、撫でて。 ) 痛いの痛いの、とんでけーッ!! 痛いの痛いの、とんでけーッ!! ( それはそれは元気な声で、付近の住民が何事かと目が覚めちゃうかもしれないってぐらいの大きな声で。強面の見張りがみている前で。 何とか痛みを軽減させようと必死になるあまり、周りの状況があまり見えていないようである。 ) どうだ!?痛いの飛んで行ったか!? [Fri 24 Jul 2009 01:10:14]
◆鶯 > ( 目の前でぐるぐる ぐるぐるしてる方を見て、男の口端は上がりました。 久々に、こう表情豊かな顔を見た、と思いました。 初対面じゃぁなかったら、確実に頭に手を乗っけたい気持ちになったでしょう。我慢でぇございます。 ) 石はもうやめるにしても───苛立ちをどこに吐き出せば良いか、わからないのが人間ってやつなんですヨ。 ( 石でよかった良かったと、男は笑うんです。 ここで、ちんぴらとか、誰か他の人を殴ってたらぁ、男は流石に足早に逃げておりました。 嗚呼 ) こぶですか?痛い───嗚呼、物凄く痛くなってきやした─── ( 業とでぇございます。 突然頭を抑えて屈みこみます。 若いお嬢サンに痛いの痛いの飛んでけーされるのって、どこかこう くる。 わけでしてぇ。 ) 嗚呼、是非おまじない、かけてください・・・ ( 蹲って頭を抑えて、男は唸るように言いまして、 ) [Fri 24 Jul 2009 01:00:45]
◆艶子 > ……う、む。 ( 内心では冷や冷やしていた。私は化け物とか、目の前で悪いことしている連中には嬉々として襲い掛かっていくが、自分に非がある時はどうにも弱い。ケツ捲って逃げる勇気もないし。相手が酷いことを要求してくるようならば、その時は暴れてでも逃げ出すしかないが、そうなると後々面倒な事に―― なんて思いながら、家に居る白夜とかハッシュとかナキアの顔がぐるぐる回る。 …しかし、相手は無茶な要求をしようというのではなく。 ) あ、ああっ。確かに、お前の言う通りだ。無闇に足元の石を蹴るもんじゃないな。 ( と、緊張の面持ちから一気に安堵の表情へ。そうして、差し出された石を受け取ろうと。 …くそ、私がこんな失敗を仕出かすのも全部アイゼンリッターのせいだ。奴への対抗心は益々深まる。 ) ――忠告ありがとう。本当にすまなかった。これからは気をつける。 ……こぶ、痛くないか?痛いの痛いの飛んでけーするか? ( 快く許してくれたことのお詫びのつもりなのか、そんな事を言い出した。 ) [Fri 24 Jul 2009 00:52:31]
◆鶯 > ( でしょう、でしょう。 誰だってぇ初めてあって、ヘラヘラしてる男なんざぁ信用も置けないし 気味が悪くたってぇ仕方ことでございます。 男は気にした様子も無く、緩そうな笑みを浮かべておりました。 ) いえいえ───こちらも、馬車を出してくれるってゆうのを、断ってェ歩いてたモンでねェ。 気にしないでくださいな。 でも ─── ( 蹴飛ばしたであろう石は、男は握りしめておりました。 そっと、近づいて 握っていた石を差し出しまして ) あっしに当たってコブが出来る程度はイイんですがねェ。 あすこのトコの親分にあたってぇコブが出来たら、お嬢サン 明日から多額な医療費を請求されまヨ。 最後にゃぁ 淫売窟で娼婦なんざぁやらされて しぼりとられまっせ。 お気をつけなせぇ? ( でも、そこらへんのギャングやチンピラなんかより 強いでしょうけど って笑いました。 ) [Fri 24 Jul 2009 00:44:16]
◆艶子 > ………。 ( ぷい、とそっぽを向いた。だって自分でもびっくりだったんだもの。これからは怒り狂ってる時に突然話しかけられたら、そういうことを言わないように注意しよう。 この男が何者なのかは知らないが、遠巻きに見ている連中が見張りとかそういうのだとしたら、堅気の人間では無いのかもしれない。まあ、傭兵ってのも十分にヤクザ者だが。さて、そのもしかしたら堅気では無い男が、私に一体何のようなのだ―― と、思った次の瞬間。 ) ……… えっ。 ( 思わず目を丸くして、間抜けな声でそう言った。不機嫌な表情もあっというまに消えうせ、目が僅かに泳いでいく。 ) そっ。 そ、それ、は。 ……んんっ。 ( 小さく咳払い。これは困った事になった。 ) いや、その…なんだ。 す、すまなかっ…た。 まさか、誰かに当たる、なんて。 全然、思ってなくて。 [Fri 24 Jul 2009 00:37:36]
◆鶯 > うが って───中々そう、吐く人もいらっしゃらない昨今だけども───いやぁそんなこたぁ、どうだっていいか。 ( お預かりしている荷物、大事そうに胸の中にそっと、仕舞い込みました。 本当なら、そのまま気にせずに帰ろうと思ったンですが、声を掛けた方が面白い気がしたんでぇございます。 ) 成る程ゥ、成る程ゥ。 確かに、嫌なことがありましたら大声叫んで怒りたくもなりますぁ。 ───でも、 ( 先ほど貴女が蹴飛ばした石でしょうか─── それは、遠くに遠くに飛びまして ) この石があっしの頭に直撃してね。 どんな人が蹴飛ばしたか見にきたんですわぁ。 [Fri 24 Jul 2009 00:31:29]
◆艶子 > うが!? ( やべェ、怒りに満ちているとはいえこんな野性味溢れる返事をしてしまった。「うが!?」なんて、今日日ヴェイトス島の奥地に暮らすゴブリンとかの亜人種ですらあんまり言わないと思う。 姿を見せたのはあまりこの辺りに馴染まなさそうな…とはいっても、金持ちや貴族みたいに身形が凄く良いとかそういう意味じゃあなく…とにかく、馴染まなさそうな男だった。 ) ……ふん、面白く無いことがあったものでな。 ( 一人で怒っているところを見られるのは何となく気恥ずかしいものだ。不機嫌な表情を残しつつもそれを取り繕おうとして。 ――ちらり、とこちらを遠くから見ている男の姿を見遣る。 ) [Fri 24 Jul 2009 00:23:24]
◆鶯 > 随分、怒っておりますねェ。お嬢サン? 可愛い顔が台無しになりますヨ ( 緊張感のない男が物陰から、ひょっと顔を出しました、こんばんはでございます。 )( ここの街らしくない男でェございますが、ちょいとばかし ギャングの親分のお使いでまいりまして。遠くに怖いお兄サンが護衛で見張ってるけども気にしないでおくんなまし。 ) [Fri 24 Jul 2009 00:17:33]
お知らせ > 鶯さんが来ました。 『 こんなぁ夜更けに─── 』 [Fri 24 Jul 2009 00:15:16]
◆艶子 > ( 人の心や関心が他に移っていくというのは、何故だか無性に胸が痛くなる。私は以前、そうやって誰かの関心を失って苦しんだことがある。その時の感情が棘のように胸に突き刺さっているのだろう。 ――いや、私がまだまだひよっこで、評価されるに値しない程度だというのなら、それは納得できる。そもそも最初から周りの関心を引けて居ないのだとしても、それも辛いが納得できる。もっともっと戦って、もっともっと勝てばいいのだから。――でも、私より後に出てきて、チンピラ風情を叩きのめしているだけの男が、私より有名になるのは納得出来ない。ああ、納得できない。 ) くそっ!面白くない! 面白くないっ!! ( だむっ、と地面を踏みつける。 ) [Fri 24 Jul 2009 00:14:09]
◆艶子 > ( 第一、顔を隠しているのが気に入らん。奴も多少なりともリスクを背負っているのだろうが、どこの誰とも知らないんじゃきっと鉄仮面以外の時間は精々平和で安全な生活を送っているのだろう。 奇抜で人目を引きやすいからといって、どうして私への注目が奴に流れなければならんのだ。ここの連中は見る目が無い! ) くそッ。リコと一緒に歩いている時に出くわしたことがあったが、その時仮面を引っぺがしてやれば良かった。 ( 忌々しい。今度出くわしたら、恨みは無いが負かしてやる。 ) [Fri 24 Jul 2009 00:05:12]
◆艶子 > ( シスター・ジャスティスはいつだって身体と命を張って、恐ろしく強い化け物連中と何度も戦い、そして勝利してきた。大怪我をすることがあっただろう、死にそうになったこともあっただろう。でもそれに屈する事無く戦い、勝って、この街の平和に貢献してきた。性格だって大らかで、明るくて、好印象の人物だ。だからそんなシスターが有名になるのはわかる。すげーわかる。 …だが、アイゼンリッターが有名になるのは腹が立つ。 ) 鉄仮面なんぞの噂をするぐらいなら、この私の噂をしろというのだ。少なくとも私は奴より強いし、命だって張ってるし、貢献だってしてきてる。 納得できん! ( すこんッ、と足元の石を蹴飛ばす。 ) [Thu 23 Jul 2009 23:58:24]
◆艶子 > ( 欲求不満が募ると、人間ってのは不機嫌になる。今の私は機嫌が悪い。 刀を引っ提げて夜の暗黒街の、人気の無い場所を歩く。動き易い服装で鎧はつけておらず、一応鉄の小手だけは嵌めてある。暗黒街に巣食う化け物を退治しようとこうして戦いの準備を済ませ、いつ誰かが襲い掛かってきても瞬時に反応できるよう、神経を尖らせていなくてはならないのだが―― 今はそういう緊張感を維持できなかった。猫背の姿勢で、不機嫌そうな顔をして。 ) どいつもこいつも、鉄仮面、鉄仮面だ。くそっ、奴が一体何をしたって言うんだ。 ( 少し前からこの辺りを騒がせている”アイゼンリッター”の名前を良く聞くようになった。評判は良いものだったり悪いものだったりするが、とにかく随分と有名になったようだ。私はそれが気に入らない。 ) [Thu 23 Jul 2009 23:54:24]
お知らせ > 艶子さんが入室されました。 『 気に入らない。 』 [Thu 23 Jul 2009 23:48:46]
お知らせ > ペセルさんが退室されました。 『(深い深い、夜の闇の中へ溶け込んで…』 [Thu 23 Jul 2009 01:38:45]
お知らせ > メルティカさんが退室されました。 『(偉大なる悪の大魔王から偉大なる魔の化身へ、変化。)』 [Thu 23 Jul 2009 01:18:46]
◆ペセル > 私はそうですね。 (場所としては少し離れているが途中までは同じ方向になりそうだ) ふふ。 どんな作戦でも勘gんげいはしますわ。 (デートできるなら罠も上等、ではあるようで) ふふふ。 乙女の年を聞くものではありませんわ。 (からかうように告げつつ、こちらもゆっくりと歩き出そう。 そして自分は夜の闇に混じる予定) [Thu 23 Jul 2009 01:16:53]
◆メルティカ > ありがとですッ、――あたしの家はスラムの方なンだけど…ベーゼル、さンは? (同じ方向なら一緒に帰ろう。違うのなら暗黒街出るまでご一緒したい、ところ。) ――意外に意地悪…いや、意外じゃないけど。もし逢うなら作戦考えなきゃ、ね―。 (彼女の言葉に、ぽそぽそ独り言。どンなに思考凝らした罠作ッても無意味な気がするのはなぜだろう…ッ。) ―― 結構年上 とかですかー? (吸血鬼とか悪魔ッてふ死に近いッて聞くし。そンななンて事無い会話しながら、歩き始めようか。) [Thu 23 Jul 2009 01:06:02]
◆ペセル > さて、今日はそろそろ遅い時間ですし。 夜の暗黒街はかなりぶっそうですから、送っていきますよ? (いつまでも此処でこうしているわけには行かない) 遊びに行くだけですむ保障はしませんわ。 (此処は意地悪く笑みを浮かべて) そういうことですわ。 (実際にはそれほど年を重ねているわけではないが、こういっていたほうが何かと頼ってくれるかも知れないとか考えてみたりする) [Thu 23 Jul 2009 01:01:00]
◆メルティカ > (黙ッた。彼女は怒らせちゃ駄目だ。決定。) えへへへ…ッ (可愛いとか魅力的とか言われた事なンて滅多に無いから照れるンだ。兄には可愛いッて良く云われるけど。可愛いメル、買い物いッて来てくれない。みたいな感じで。) (どンな子と何処が似てるかは秘密か。残念。思いッきり、残念ーッて顔した。眉尻下げて。) あ、ぜひお願いします。 (襲わないで下さい。) でッ、デート!?いや、まあ女の子同士遊びに行くくらいだッたら、全然ッ (大歓迎なのですが。ですが。其れに色々恋人系の行動が付随されちゃうと―、云ッててまた真ッ赤になる。ゆでダコ状態。) ですよねー…ッ。 (半分でも其の血が入ッているのならきッと年上なんだろう。いや敢えて年下でも良いのに。) (因みに此の娘、貴方の自慢はなンですか?と聞かれて、胸です☆同じ年の子には負けませんッとか云い放ッちゃう位だ。余談。) [Thu 23 Jul 2009 00:56:05]
◆ペセル > 大マジですわ。 (実際に手足をつぶした相手が居たりする) 嘘は言わない事にしていますわ。 (照れている彼女に笑みを浮かべて) ふふ、それは秘密ですわ。 (具体的にどこが、とか沿い宇野は秘密という事にして) ええ、だから今日は襲ったりしませんから安心してください。 デートのお誘いは受けていただけますかね? (口調は非常に楽しげである) 魔の血を引く私が見た目どおりの年齢だと思いますか? (同じ十代ではあったりするが、発育が遅いのは確かである。 もしかしたらメルティカにも負けているかもしれない) [Thu 23 Jul 2009 00:47:05]
◆メルティカ > マジですか…ッ (そンな丁寧なお返事なら要らないと望むのは自分だけじゃない筈ッ。) あ、いや、なンかありがとうございます…。 (面と向かッて云われると照れる。そう云うお年頃だもン。元々赤くなッていた顔、今度は頬だけ林檎のほッぺ。) ――似てる?誰と? (あたしに似てるなンて相当か弱い美少女なのね、とか思ッたけど口に出さなかッた。何となく。) 押し倒 !?最後ッ!? そそそッ、そンなムードも何も無い…ッ (こン場所で初体験!?流石に其れは遠慮したい。兄の店とかこの近くだッたりするし――ッ。腰に回されそうになッた手を華麗に避けようと思ッたが、足首がぐきッと嫌な音立てた。断念。) ――ベーゼル…さンとは同年代だと思うンですがぁー (頭撫でられて、少し膨れッ面。確かに自分はチビだが。きちンと年相応な体系には自信あるンだもン。チビだけどッ) [Thu 23 Jul 2009 00:39:39]
◆ペセル > 倍率は高いほうが丁寧なお返事になりますわ。 (あの姿を見られるのはいろいろと不味いのだろう。 パンパンのかばんへちらりと視線やり) いいえ、メルティカは可愛らしくてとっても魅力的ですわよ? 遊んでいるつもりはありませんわね。 (そしてどこか似ているところがあるからだと付け加えようか) ふふ。 このまま押し倒して最後までしてしまいたいところですけれどそんなはじめては嫌ですよね? (真っ赤になった彼女を抱きしめようと腰に手を回そうとしながら頭を撫でようとするだろう) [Thu 23 Jul 2009 00:31:25]
◆メルティカ > 100倍返しどころか1000倍返し位いッちゃうんじゃないかな―とか… (脱いだ外套、いそいそと鞄に仕舞い込む。其れだけで鞄はもうパンパンに膨れ上がり、) ン―、あたしには無理な感じ…。 (十字架付けて黒ッぽい服着てお祈り捧げてる自分を想像して、うえーッてなッた。) いやいやいやッ、優しくとかそういう問題じゃ無くッ! ッて云うか、確実にあたし遊ばれてますッ!? (はッと気付く。だッて印象良い事何一つして無いしッ。むしろ悪い事ばッかしたし。首筋にばッちりつけられたキスマークには気付いていなかッた。) …え、あ、兄が2人…。楽しくないから、辞めた方が… (いや反対か。女好きの兄に狙われるからやめた方が、が正解。) (楽しそうに告げる彼女に、顔赤くしたまま、むーッッて項垂れる。 初めてじゃないさ、にーにーチュー☆とか12歳くらいまでしてたもンッ…!) 身内以外では…、 (初めて。 と云ッて途端恥ずかしくなッた。耳まで真ッ赤にして。) [Thu 23 Jul 2009 00:24:55]
◆ペセル > 100倍返し、というでしょう? (有言はできるだけ実行するタイプらしい。 それだけに出来なかったときには大きくへこむのだけれど) 無理にするひつようはありませんわ。 私の場合はわりきれる、ということですもの。 (母の影響もあるのだろうが、其のことは言わない) 大丈夫、やさしくしてあげますわ。 (色気が無いのがまたいいとか思っているのは別の話) あら、お兄様がいるのですね。 できれば、ゆっくりとお話したいですわ。 (私服になっていく姿も楽しげに見つめて。 キスマークを付ける隙があったのならしっかりとつけてしまっているだろう) 初めてでしたか? ふふ。 ファーストキスを奪っちゃいましたかね? (楽しげに告げた) [Thu 23 Jul 2009 00:16:24]
◆メルティカ > 両手両足粉砕とかはッ 過剰自己防衛じゃッ――! (サ―ッと血の気が引く。彼女が見せてくれたなンだか重そうな武器。詳しくは武器に精通してないから知らないが、こンなもンで反撃されたら堪ッたもンじゃない。) ――割り切る、割り切る… (自分には難しそう。十字架見るだけで苛々するもン。) (言葉を交わしながら、のそのそと黒い外套を脱ぐ。下には私服着てるし蒸し暑いし。名前もいッちゃッたのに隠す必要無いし。) いや、なンか、あの、丁重にお断りを―― ッッ!? (今度は首に彼女の唇が辺り、びっく―ッと身を震わせる。色気の欠片も無いのはそういう経験が無いからなのさ。) なあああ―――ッッ!? なッ、なッ なななッ! (顔真ッ赤にして。にーにー(兄)にもやられた事無いのに―ッとか意味不明に喚いた。) [Thu 23 Jul 2009 00:07:57]
◆ペセル > 気をつけないといけませんわ。 仮に何か武器を持って小突かれたらこれがメルティカの両手両足を砕いていましたわよ? (そういって見せるのはフレイル。 重量感たっぷりで骨をよく砕けそうだ) 割り切ってしまえばどうという事はありませんわ。 (それに最近はちょうどいいストレス発散のはけ口も見つかったことだし) 奴隷が嫌なら恋人になりたいですわね。 私は同姓でも問題はありませんわよ? (実は両性だが今は言わない。 呆然としているところにさらに首筋にキスしてしまおうと。 キスマークのおまけとかつけたいがやりすぎか) [Thu 23 Jul 2009 00:00:56]
◆メルティカ > ――でも、嫌な物と一緒の恰好したりするのッて、心苦しく無い? (自分が嫌なンだ。まァ半魔で有るなら教会の目から逃れるためには必要な事なのだろうが。) …へッ?いや奴隷とかは本当に―― (隙だらけだッた。 彼女の口がくッ付いた 気がした。暫し呆然。彼女は女の子。私も一応女の子。あッれ―?大混乱再び。) [Wed 22 Jul 2009 23:55:47]
◆メルティカ > なンか今回の事でよく理解できまし、た。 (遣るなら徹底的に強くなッてからじゃ無いと拙い事が良く解ッた。次回からは偉大なる悪の大魔王じゃ無くて偉大なる魔の化身とかそンな感じしようかな。なンて反省半分の少女がひとり。) 呪い…ッ。半魔ッ? [Wed 22 Jul 2009 23:53:17]
◆ペセル > 王を名乗るからにはどんな相手が来ても退ける力と臣下を守る覚悟などが必要です。 軽々しく名乗らないほうがいいですわ。 (魔王、それなら面白い、と今回のように挑まれるケースもあるわけだ) 呪い、というのも間違いではありませんわ。 ちょっとした魔術をつかえますから。 (具体的には教えない。 自分の生命線に近いものだ) 所謂半魔ですわ。 こういう格好をしているのはこうした方が教会の目を逃れられるからですわね。 (母を殺した宗教の姿は気が引けますわけれど、とため息一つ) そういうわけでメルティカを奴隷として飼って見たいとか半分は本気ですわ。 (そのままキスだけ奪ってしまおうとしてみるがさすがによけられるだろうか) [Wed 22 Jul 2009 23:49:30]
◆メルティカ > ――…魔王ッていッたら色々役立つかなァ、とか…。 (逃げ脚には自信あるけれど体力には自信の無い少女には、相手を動揺させる名が必要だッた。) ―――〜〜〜〜…ッッ (確かにヴェイトスに魔人は居ると聞いたが実際逢ッていない以上半信半疑。見かけは普通の人間ッとか普通気付けないじゃない。) ――へッ、嘘!?だッて、 …あれ、動く…。 (拘束が外れれば外套は普通の布だし、重くも無い。消毒液は取られてしまッたけど家にまだ在るし、良ッか。ぱさッと布の頭の部分がずれ落ちる。いい加減暑い。) ―― (ちらり、其の儘上目遣いで彼女見遣り。) あ、あのーう…。魔王の娘かもッて ベーゼルさンは嘘吐いてただけで人間なんじゃ…? (恐る恐る、尋ねる。) [Wed 22 Jul 2009 23:42:41]
◆ペセル > メルティカ。 そう。 覚えたわ。 (そうすれば彼女も教会の迫害の被害者か。 自分と同じような立場だとは理解しつつ) 懲らしめるにしても魔王の名を語るのは穏やかじゃないわね。 (存在する筈ない、と聞いて) このヴェイトスは魔人も出る街よ。 魔王が居てもおかしくは無いわ。 (そしてたっぷりと余裕をこめて頬を撫でてから) 私が魔王と言うのも嘘ですけれどね。 嗚呼、魔王の娘ではあるかもしれませんわ。 父の顔を見たことはありませんから。 (と此処でネタばらし。 なにかの液体はしっかりと取り上げてから魔力での拘束を解除しよう。 そろそろ魔法行使もしんどい) [Wed 22 Jul 2009 23:35:50]
◆メルティカ > (半泣きになりながら、) メルティカ です。 (本名云ッた。だッて地下室とか怖いしッ!) [Wed 22 Jul 2009 23:26:47]
◆メルティカ > 正義だなンだッて言いながら悪逆非道な行いを繰り返すパプテスの奴等がムカついたので懲らしめてやろうかと思ッてやりましたー…ッ (半ベソ掻きながら素直に答える。) だッて悪の大魔王なンて本当に存在する筈ないッて思ッたんだもン (まさか本物がこンな女の子の姿をしているなんて誰も思わないじゃないか…ッ。ぞわわわ、ッと頬を撫でられる度表情も硬くなる。余裕綽々な其の態度が恐ろしい…。) ベーゼル…? (本当の名前じゃないかもッて、偽名か。良し此処はこッちも偽名で返してやろう。 と決めたのに、) いやもう本当に勘弁して下さい― [Wed 22 Jul 2009 23:25:56]
◆ペセル > それなら、どうしてこんなことをしたのかしら? 本物が出てきたらどんな目に遭うかわからない年ではないでしょう? (クスクス、とさらにゆっくりと頬を撫でる。 完全にノリノリである) ふむ。 それもそうですわね。 ベーゼル、と名乗らせてもらいますわ。 とはいえ、これが本当の名前とは限りませんけれど。 (そういうお偉いさんが来たら悪い子が居たので魔術の心得があるのでお仕置きしてました〜、という事で逃げるつもり。 実際手はまだ出してない。 魔力も長持ちしないので早めに方針を決めたい) 貴女の自己紹介はここではなく、もっと暗い地下室で聞くのもいいですわね。 (演技である。 心底楽しんでいようが演技である) [Wed 22 Jul 2009 23:19:08]
◆メルティカ > ――其れは困るッ!勘弁ッ! (奴隷なンて冗談じゃ無い。散々甘やかされて来た少女は外套の中僅かに首を振る。――やッぱり外套がなンか変だ。硬い。重い 気がする。) ひえッ (頬撫ぜられれば鳥肌が立ッた。あァやばい如何しよう。自業自得ッて考えても今回はやばい。なンだか逃げられないし。変な術使うし。大魔王だしッ。) ――きょッ、教会の連中はこンな所には滅多に… (いや暗黒街にも教会は在ッたな。今日行こうとしていたし。 むぐ、と口を噤ンだ。こういう場合は無暗に反抗しちゃいけないッて兄が言ッてたし…!) 人に名前を聞く時はッ 自分から名乗るもン …――… だと思うのですが如何でしょう…。 ( 最後は小声。にーにー へるぷ みー。 でも奴等は来ないンだろうな、絶対。とか内心。) [Wed 22 Jul 2009 23:11:59]
◆ペセル > (案外あっさり偽者だと認めた彼女。 魔力のひとつもあれば一般人くらいならだませるという事を学んでは見たが、そう何度も使える手ではない。 それに後で嘘だと伝えておかないと面倒なことになりそうだ) ふふふ。 偉大なる王の名を語る不届きモノには奴隷となるくらいの罰を与えたいところですけれど、どうしましょうかね? (片手は魔力を流しているので使えない。 片手で彼女の頬を嬲るように撫でる。 煩いほどに喚いているのは、とりあえず放置。 人が来るかもしれないがまぁ、都合が悪いのはお互い様) そんなに大きな声を出すと、魔王の名を語っていたと話を聞いて教会が来るかもしれませんわ。 (処刑…は無いだろうが拷問くらいまでならあるかもしれない) まずは、名前を聞きましょうか。 どうするかはそれから決めさせて頂きますわ。 [Wed 22 Jul 2009 23:02:40]
◆メルティカ > え゛……ッ!? (嫌な言葉を聞いた。いや此れは消毒液だから掛けられても大した威力は無いけれどッ。けど眼に入ッたら滲みる。其れは避けたい。) はッ、何言ッて…我は ―――え? (彼女が魔王?) (なンだか外套が布じゃないみたいだ。此れは変だ。確かに動けない。頭の中は大混乱。魔王がなンで十字架付けてンのさ!とか理不尽に思う。) あ―ッ!嘘ですッごめンなさい―ッ!魔王とかじゃないンです―ッ!! (低い声作る事も偉そうに言う事もせず、ワーワー喚く。煩い程に。) [Wed 22 Jul 2009 22:55:14]
◆ペセル > (ありがたい事に彼女を拘束するための布は彼女自身が身に纏っている。 そのまま外套を抑えるように手を触れれば魔力を流して外套を硬質化させてしまおうとするだろう) ふふ。 それならそれを奪って魔王様にかけてしまえば世の中は平和になるわけですわね。 (平和万歳。 なんて思わないけれど意地悪くそんなことを告げて) それに、本当は魔王様じゃないわよね? (クスクス、と楽しそうな声を上げれば) だって、私が魔王なんだもの…。 ほら、貴女の体をのろいで動けなくしたわ。 (もちろん嘘っぱち。 だが魔力を使ったトリックで彼女の反応待ってみよう) [Wed 22 Jul 2009 22:49:53]
◆メルティカ > え、いや、ちょッ――… (あッという間に距離が縮まる。此方も後退しようとすれば、思いッきり裾踏ンづけた。) おあッ あッ――!! (思いッきり後ろに転ぶ。うッた腰と背中が痛い。痛すぎる。二十回は死ねる…ッ。) ななな、なかなか遣るなお主ッ!けどッ、これでどうじゃッ!これはありとあらゆる物が消えてしまう液体じゃぞッ (外套の中から取り出すは何かの液体の入ッた瓶。消毒液なンだけども。 腰と背中の痛みに涙目になりながら、其れを外套が隠していてくれる事を良い事に脅す様に云い放つ。) [Wed 22 Jul 2009 22:44:21]
◆ペセル > (こういう手合いは少し脅かしてみようかと思いつつ、掌に魔力を集め始める) とても興味がありますわ。 大魔王様が与えていただける絶望がどれほどのものか。 私の信仰心を打ち破るほどのものか、興味がありますわ。 (そのまま歩を早めてがっしと肩を掴み逃げられないようにしてしまおうとするだろう。 慌てて下がればさっきみたいに体勢を崩しそうだし転んだらそのまま押し倒そうとする勢いで) [Wed 22 Jul 2009 22:38:32]
◆メルティカ > (驚いた様子の彼女に、よッし大成功!なンて内心。その後の行動は全く予想に反していた。一歩近付く彼女に、) お、おうッ!そうじゃよッ。 (云いながら一歩退いた。なンだか笑みとか浮かべてるし冷静だし、あッれ―?頭の中は大混乱。其れを見せないのが悪の大魔王 と云うか見せない様にするのが外套の使命だ。) きッ、聞いたら こ、ここ後悔するぞよッ!今なら許してやッても良いから、とッとと逃げたらどうじゃッ! (若干声震えているけども偉そうな態度は崩さず。) [Wed 22 Jul 2009 22:33:45]
◆ペセル > ……。 (少々目を見開いて驚く。 今時大魔王をなのるような人が居るなんて。 そもそも、大魔王がどうしてみみっちく聖職者を襲っているのかとか等疑問は尽きないが、とりあえず) …なるほど、神と敵対するから成敗をするのですね。 (非常に冷静な声で告げれば、一歩彼女に近づいてみようか) それで、どのように成敗されるのでしょうか? (面白い子だ。と思った。 退屈はしそうに無いと楽しげな様子は笑みさえ浮かべるかもしれない。 馬鹿にしたようなとはまた違う笑み) [Wed 22 Jul 2009 22:27:46]
◆メルティカ > (思ッたより彼女の反応は冷静だ。今迄見た聖職者は、怒ッたり、呆れたり、馬鹿にした様に笑ッたり、あまつさえ子供扱いとかしてきたもンだが。ちょッと口調が棒読みッぽいけど、きッと其れが素なンだろうとか勝手な解釈。) 我は偉大なる悪の大魔王なりッ (良し決まッた!) 神なンて詐欺紛いの事する奴の信者なンて我が成敗してくれるなりよッ! (ふッふッふッとか笑いながら。勤めて無理矢理低い声作ッたりなンかして。) (外見的に彼女はか弱そうな感じだし此れで逃げる筈――ッ!なンて心の内。) [Wed 22 Jul 2009 22:22:22]
◆ペセル > さてさて…。 (助けようとした所でなにやら思いっきり危なげな様子で立ち上がり、神の盲信者とか言われてしまった。 しかも其の様子は偉く可愛い。 この状況で彼女がアンチクリフトだろうとは辺りをつける。 この後どうするか気になるので煽って見よう) 神を信じては行けないんですか? そういうあなたは誰なのです。 (かなり棒読みの台詞で感情なんてかけらも込めなかったが様子を見る) [Wed 22 Jul 2009 22:14:20]
◆メルティカ > (人間ッて命の危険が有ればなンでもこなせるかも知れない、偶然受け身が成功(半失敗)した少女はバクバク早鐘の様に鳴る胸抑えて。) ―――あ、ども…。 (差し出された手を条件反射で握ろうとしたも束の間、彼女(仮)の胸元に輝くのはにッくき銀のロザリオ。バッ、と手を離し立ち上がる。よろッと勢い余ッて後ろに転びそうになるがなンとか無事だッた…ッ) ――やいやいやいッ!神の妄信者めッ!我を誰だと思ッておりゅッ! (ちょッと噛ンだ。びしィッと黒外套の中から貴方を指差し、云い放とう。) [Wed 22 Jul 2009 22:09:26]
◆ペセル > (受身らしき動きを見て、まったくの素人とは違うかなと冷静に分析をしつつ) 大丈夫ですか? (退屈が嫌いな少女は目の前のハプニングに心を躍らせながら静かに手を伸ばして起きるのを助けようとするだろう。 その胸元には銀のロザリオ。 中身は半魔ではあるが、教会の目をごまかすくらいには役に立つということでこんな格好をしている) [Wed 22 Jul 2009 22:02:32]
◆メルティカ > (悪の大魔王はこういう時着地位普通に出来る筈、ッとか何とか思ッてる内に地面はすぐ其処。なンとか身体の向き思いッ切り変えて、) あッ たッ!! (貴方の前で落ちる人の姿をした黒い何か。あ―、あ―ッとか声上げながら腰とか足とか抑えまくり、) 痛―――…ッ 此れは死ねる…十回位死ねる…ッッ (未だ人の姿に気付いていなかッた。ボスボスッと外套の埃払ッて気を取り直して、前向けば、) (貴方の姿が目に入るだろうか。) [Wed 22 Jul 2009 21:58:11]
◆ペセル > (浪人がそろそろ去るとか聞いて気合入れていたところで風邪を引いて寝込み、しばらく恥ずかしくて出られなかったとか過去のある少女の姿をしたモノ。 黒のゴスロリ調のワンピースを着てこんな所を徘徊している時点で普通のシスターではないもの。 腰に物騒なフレイルを下げ籠を持って歩いていたところ、何か声が聞こえてきた) なんですかね? (空を見上げたところで落っこちてきた人影。 受け止めるなんてやさしいことはせず、落ちる様子をただ眺めていた) [Wed 22 Jul 2009 21:52:38]
お知らせ > ペセルさんが入室されました。 『(黒い服に銀のロザリオを下げた少女)』 [Wed 22 Jul 2009 21:48:36]
◆メルティカ > (ずるずるッと裾引き摺り歩く。如何でも良いけどめッちゃ此れ歩き辛いンだ。) (さて、此処は人通りが少なく目当ての人間も居ない。此処は矢張り移動すべきか。――大通りは目立つし、あ、此の前聞いた教会とか。) (そンな考え事しながら歩く。額に汗噴き出してきた。蒸し暑い時期に黒の外套は地獄だと思う。) (ふと、声が聞こえて上を見上げる。猫だ。 そンな風に油断すると、) ぉ わッッ! (裾踏ン付けた。) あ、ッあ、あッ――― (目の前は段差。下にはちらほら人も歩いて居る様。両手をバタつかせなンとか身体を後ろへ持ッていこうとするが、) あ、ちょッ、あああああ―――ッッ!!? (思いッきり落ッこちた。) [Wed 22 Jul 2009 21:48:35]
◆メルティカ > (本日、店は臨時休業日。なンでも店の名前がどッかの組と被ッたとかそうじゃないとか。) 別に細かい事なンて気にしなけりゃ良いのにッ (と、大雑把な少女が思う、が。現実如何も上手くいかないらしい。) (暗黒街の裏通り。人通りも疎らな其の場所で、少女は面倒臭そうに悪態を吐く。まァ良いもン。店が休みなら私には遣る事がある。) ―――ふッ、ふッ、ふッ! (鞄から取り出すは真ッ黒で大きめの外套。頭からすッぽり其れを被り、悪の大魔王の完成だッ。 にンまり、と口の端釣り上げる。) 今日は誰を成敗してやろうかなァ―♪ (基本は聖女ッぽい人とか、パプテス信者ッぽい人とか、十字架持ッてる人とか。だッて頭からマント被ッてたンじゃ、正体なンて見破れないでしょ。常考ッ。) [Wed 22 Jul 2009 21:35:47]
お知らせ > メルティカさんが来ました。 『 つッまンない! 』 [Wed 22 Jul 2009 21:30:37]
お知らせ > アカガネさんが退室されました。 『迷うこともあるまい』 [Wed 22 Jul 2009 03:14:27]
◆アカガネ > もっとも――これだけ見れば十分。迷い込んだにしては中々どうして面白いものが見れたな ( ふむ、と顎に手をやり言った後、アカガネは雑踏の中に紛れるように歩く。こういう場所だからこそ、己の身が危険にさらされることを知っている。「ちょっと脅かすか」と、ひょいっと身軽に跳んで近くに非常階段へと飛び移る。人間にしてはありすぎるその脚力を見て、誰もが「これだから田舎の異種族は」という目で見てくる。そうだ。我は人間とは違う。人間と同じにされては困る。そういった迷惑の視線を背後にアカガネは非常階段から窓枠、テラスへと飛び移り、屋根へと上る。 ) ―――これならば、 [Wed 22 Jul 2009 03:14:18]
◆アカガネ > 訂正 音→男 [Wed 22 Jul 2009 03:11:18]
◆アカガネ > 貴族だ平民だと嘯くのは我ら龍族も悪魔も同じだが。ここまでの落差を作っておいて四民平等などと言う言葉を今も口にしている種族は人間ぐらいなものだろうな、っと ( と、人間を知るにはまず名を知らねば始まるまい。そして、人間という個ではなく種を知るならば、裏の世界を見てみるのが一番なのだと、アカガネは知っている。すでに1000年以上前に熟知したはずだと思っていた人間だが、なるほどどうしてこうして再び見てみれば新たな発見もまた多い ) ――成長の無さ、とかな ( ひょい、と地面で血まみれで横たわる音を跳び越えてアカガネは呟いた ) [Wed 22 Jul 2009 03:00:18]
◆アカガネ > 貴族だ平民だと嘯くのは我ら龍族も悪魔も同じだが。ここまでの落差を作っておいて四民平等などと言う言葉を今も口にしている種族は人間ぐらいなものだろうな、っと ( と、人間を知るにはまず名を知らねば始まるまい。そして、人間という個ではなく種を知るならば、裏の世界を見てみるのが一番なのだと、アカガネは知っている。すでに1000年以上前に熟知したはずだと思っていた人間だが、なるほどどうしてこうして再び見てみれば新たな発見もまた多い ) ――成長の無さ、とかな ( ひょい、と地面で血まみれで横たわる音を跳び越えてアカガネは呟いた ) [Wed 22 Jul 2009 03:00:18]
◆アカガネ > ――そもそもだ、人間が昔から望み渇望してきた平等なる社会という絵に描いた餅は貨幣を無くして初めて成り立つものだ。そのような事は一度流浪の民や物々交換が主だった辺境を見ればわかるだろうに ( よっ、と壁から背を離し歩き出す。いつまで此処でこうしたところで意味はない。ふわり、と流れるゴシックロリータの裾は暗黒街の人混みを泳ぐように進み、擦り寄ってくる浮浪者など歯牙にも掛けない ) ――はては、その貨幣を得るために同族に確固たる上下関係を作り上げ、「奴隷」という商品を生み出す、か ( と、横目で見やれば鎖に両手を結ばれ、皮の首輪に商人が手にした鎖に自由を奪われている姉妹が見えた。「奴隷 妹は処女 18才と16才 健康 元貴族の令嬢」 などと書かれた札が掲げてあるが、それがどこまで本当のことなのか。陰鬱な視線を向けられ、アカガネは鼻を「ふん」と慣らし姉妹奴隷から視線を外した。 ) [Wed 22 Jul 2009 02:50:08]
◆アカガネ > ――――、いや、陰鬱な場所、が正しいのか。人間の言葉はバリエーションが多すぎて困る ( ふむ、と腕組みをした銅色の少女は目を細め、行き交う人々を見やった。街の縮図がそこにあった。落ちた巻きタバコを拾うものから、身なりのいい服を着て歩くもの。街の最下層と上層がごった煮したようなイメージ。だが、この場に貴族がほとんどいないだろう事はなんとなく予想はできた。故に――上層よりも低い位置の人間が多いのだろうか。どちらでもかまわないが ) ――ぁぁ、すまぬ。我は金はないのだ ( と、「おめぐみを」と擦り寄ってきた男に詫びを入れる。町を散策中、変な場所に紛れ込んでしまったと重い溜息を落とした ) [Wed 22 Jul 2009 02:38:23]
お知らせ > アカガネさんが入室されました。 『――――ふむ、慇懃な場所だ』 [Wed 22 Jul 2009 02:34:35]
お知らせ > ルァさんが退室されました。 『( 情報収集も、 しないとなァ 。 )』 [Tue 21 Jul 2009 23:46:10]
◆ルァ > ( トン。 ) ( ゴミの山から下りる。 辺りを気配を伺ってみるものの よく分からない。 とりあえず人の気配は無いようには感じるが―― どうだろうか。 分からない。 ) うぇー …やっぱくさい。 ( 泣きたくなってくる、 と 情けない声音で 呟く。 戻る前に何処かで水浴びでもしていこうかと 真剣に考えてしまう。 雨降らないかなぁ なんて、 都合のいい時だけ天頼み。 ) よっし。 行こう。 ( 走る。 ) [Tue 21 Jul 2009 23:45:59]
◆ルァ > 匂い、移らないといいな …。 ( 服に、身体に。 無理な話かもしれないが。 困ったなぁとため息。 そしてこれからどうしようかと ) … 考えても仕方ない か。 ( バサリ。 ) ( 被っていた布のようなものを落として 立ち上がる。 パタリパタリ、スカートを 掃って ) だって ( 目的は ) 結局 1つだものね。 ( 届けなければどうにもならない。 失敗すれば次、 またお仕事をもらえるか分からない。 それは とても 困る。 ) ―― 逃げ足は速いほうでよかったよ、 本当 …。 ( でないと今頃はもう既に捕まっていただろうから。 ) [Tue 21 Jul 2009 23:31:50]
◆ルァ > ( 暗黒街の路地から入った更に細い路地。 ゴミ溜めのような場所。 ――― 其処に少女はいた。 布だか何だかよくわからないものに包まって。 ) ――― うぇ。 くっさい …。 ( 何かが腐ったような変な匂いがする。 顔だけ出して辺りを伺ってみるが、 とりあえずは人の気配は無い―― きがする。 ) そろそろ顔覚えられてンのかなぁ …。 ( ポケットの中に入っている小さな包みを思い出す。 いつもはもっとあるのだが、何でか今日はとても少ない。 ) ―― ま、余計な詮索はしないけどね。 ( 自分の役目はこの包みをちゃんと届けること だから。 ) [Tue 21 Jul 2009 23:20:27]
お知らせ > ルァさんが入室されました。 『( もそもそ )』 [Tue 21 Jul 2009 23:16:12]
お知らせ > 黒兎さんが帰りました。 『( 最初の目的を思い出すのは結構後。 )』 [Sun 19 Jul 2009 23:10:04]
◆黒兎 > ( 夜の暗黒街、従士見習いの少女は猫を追いかけ走り回る 。 ) [Sun 19 Jul 2009 23:09:48]
◆黒兎 > ――― ぁ 。 ( ニャー 。 ) ( 鳴き声。 兎と同じ屋根に乗ったのは、 一匹の ネコ。 ) ねこ! ねこ! ねーこ! ねこ! こねこ! にゃーにゃーっ!! ( たっ と、 軽い音で走る。 向かうのは勿論ネコがいる所。 猫は野良猫らしい。 突然向かってきたニンゲンに驚いたのか、 逃げるように走り出した。 ) にゃーにゃー ねこ 待てー! ( 兎は更に追いかける。 走る猫を追いかける。 屋根と屋根の間、多少の隙間はお構いなしに飛んで、 走る 。 ) [Sun 19 Jul 2009 23:01:05]
◆黒兎 > ――― … ぷ ぅ 。 ( 先日の、 公衆浴場での一件を思い出してちょっとイラッ。 大切な人とケンカしてしまった――― 。 まだ怒ってはいるけれど、 仲直りはしたい。 けれどこの兎、 生まれてこの方、誰かとこういう喧嘩というものをしたことが無いので、どうすればいいか分からない。 ) ふくろこーじの 、 ネジュミ なの よぅ …。 ( ちょっと違うと思うが。 ) ――― よッ と。 ( ぴょん、 と、 立ち上がる。 ) [Sun 19 Jul 2009 22:40:12]
◆黒兎 > おってんっきおってんっき、晴〜れ、 晴〜れ ♪ ( 暗黒街の一角。 どこかの家の屋根の上。 その上に座って空を見上げ、 妙な抑揚をつけて歌のようなものを口ずさんでいる少女。 帽子を被っているので兎のお耳は隠れている。 ) にゅ〜〜〜 ( ぐ〜〜 と背を反らせる。 綺麗なお空―― 。 ) ( 本日は、最近色々と事件が多いと小耳に挟んだので警邏の真似事。 たまには従者(見習い) らしいコトもしないとねッ ) [Sun 19 Jul 2009 22:32:36]
お知らせ > 黒兎さんが来ました。 『( 屋根の 上。 )』 [Sun 19 Jul 2009 22:27:08]
お知らせ > ヴァネッサさんが帰りました。 『こっちも血の匂いが ( スラム付近で )』 [Sun 19 Jul 2009 02:06:30]
◆ヴァネッサ > とりあえずは、現状を知らないといけないの、かな ( 路地の壁際に寄って歩きながら、呟く。 眼球泥棒にしろ、妙な殺しにしろ、今どうなっているか詳しく知りたい。 あと鉄仮面のことも ) ――奇妙なものばっかり… ( 眼球とったり、鉄仮面だったり。 特に鉄仮面は、いまいちよく分からない。 正義の味方らしいけれど、何で追いかけられているの、かな。 詳しいところも聞かないと ) ――そう、なると ( このあたりの話で、思いつく人物は一人。 ) [Sun 19 Jul 2009 02:05:23]
◆ヴァネッサ > ( 人の生き死にには関わることが無いと言うから、受けることにした話。 薬が世間一般では無法でも、この暗黒街ではきちんとした手順が踏まれていれば、合法で動くもの、らしい。 だから、私がそれに対して何か口を出したり考えたりすることは、多分いけないことなんだと思う ) 血なまぐさい、街ね ( 暗黒街の路地をスラムの方へ向けて、足を進める。その薬を中心で人の生き死にがあるのだろう。 それ以外にも、この街では血は絶えない。 ただ、噂では気分のいい話以外も聴く。 内臓がないだとか、眼球が盗まれただとか。 これが、この街の合法的な物事の結果に起こった事なら、私は何にも関与してはいけない ) [Sun 19 Jul 2009 01:50:55]
◆ヴァネッサ > ( それは表面上では、雑貨店のような場所からの帰り。 本当に雑貨を真剣に取り扱っているかは知らない ) ――ピリピリ、してた ( 雑貨店の主人のこと。普通の店の主人にはない、張り詰めた空気だった。 表では雑貨店。でも、裏でやっているのは、物品の運搬の中継地点。 麻薬を含む様々なものが流れていくらしい ) ――はぁ…。 ( そして、そこで物品の運搬をすることになった。 それが、基本的には薬だと思う。マフィアがたまに利用するらしいから ) [Sun 19 Jul 2009 01:41:08]
お知らせ > ヴァネッサさんが入室されました。 『帰り道』 [Sun 19 Jul 2009 01:32:32]
お知らせ > メアリアンさんが帰りました。 『( お友達になれたら良いのに。―― そンな事、思ッた。 )』 [Sat 18 Jul 2009 02:51:09]
お知らせ > ルァさんが帰りました。 『( って、仲良くなっていいのか? 心の中で頭を抱えた。)』 [Sat 18 Jul 2009 02:50:36]
◆ルァ > ――― うん、 行こう行こう。 ( 1人では怖い道だけれど、2人だと心なしか怖さが少なくなる。 こういうのも悪くないな、 と、 思いつつ。 メアと一緒に歩き出すだろう。 ) [Sat 18 Jul 2009 02:48:51]
お知らせ > ルァさんが来ました。 [Sat 18 Jul 2009 02:45:13]
◆メアリアン > ( 生憎娘も時計を持ち合わせていない。随分長い間、御話していた気がするけれど、 ) ――そうね、きッと教えてくれるわ。 ( 少女の言葉に頷いて。だッて仲間だもの、―そう思う。 ) ――あ、 えぇ。 一緒に行きましょう。 ( 流石に一人は心細い。こくこくッと首を縦に振って、進行方向、指差す。 ) ――あッち、よね。 じゃあ、行きましょうか。 ( 云えば、其の方向に、歩き出そう。 ) [Sat 18 Jul 2009 02:39:16]
◆ルァ > ( 今は何時だろうと 考える。 時計が無いので分からないが――。 あまりにも長居をした。 お互いの安全の為にも此処は離れたほうがいいだろう と。 ) ――― … ん ? ( ネッビェの話、 言葉が止まったのを不思議そうに。 けれど、 きっといえないことなのだろうと 察したのか。 ) 今度、 本人に聞いてみようカナ 。 ( 本当に生き返らせることが出来るのなら―――、 もし誰か死んだ時にお願いするかもしれないな なんて。 勿論そんなことあってほしくないけれど。 ) ―― じゃ、 メア。 暗黒街出る辺りまで、 一緒に行かない …? [Sat 18 Jul 2009 02:33:51]
◆メアリアン > 約束ね? ( 嬉しそうに笑えば、そう言葉を続け。 ) ――うン、ルァも 不思議だわ。すごく。 ( 餌付けも含めると犬ッぽいのか。如何なのか。――可愛い感じな事に変わりは無いけれど、 ) ( お兄ちゃンの話をするとお兄ちゃンの自称恋人を思い出して少し眉顰めた。 平常心、平常心。息吐いて、 ) あら、だッて――― ( ネッビェさンッて悪魔でしょう、そう続けようと思ッた言葉が止まる。もしかしたら知らないのかもしれない。そしたら、勝手に云うのはいけない、わよね?) ―― 何でも無いわ。 ええ、もう遅い時間だものね…。 行きましょうか。 ( こくン、と彼女の意見には賛成。此の辺りは、夜が深まる程、危ないし。 ) [Sat 18 Jul 2009 02:27:28]
◆ルァ > ―― ぇ、 えっと。 …うん。 ( 買い物のお誘いにも、 1つ頷いて。 同年代の女の子っていいなぁ と思ったり。 ) ――― 不思議 …? そう、 かな ……。 ( 確かに動物っぽい。 すぐ餌付けされる辺りが特に。 ) ( 続いた【お兄ちゃん】の話。 黙って話をきく。 つまりは兄を生き返らせるための儀式のようなものだろうか、なんて、 勝手に推測。 と、 いうか。 ) ―――― ネッビェって…死んだヒト生き返らせられるんだ…。 ( 意外な特技だね、 なんて。 驚いた様子で言うだろう。 ) …… さて、 と。 もっと話聞きたい けど、 そろそろ帰らない? ( 大分いい時間になってるし、 と 少女へ。 ) [Sat 18 Jul 2009 02:21:19]
◆メアリアン > (続き。おーあーるぜっと。) 女を遣れば良いッて ネッビェさンが教えてくれたの。 生贄は、特に決めて無いわ。 女の人、なら―― ( つらつらと普通に話す娘は、少女を見遣りにッこりと笑ッて。 ) あとね、アイゼンリッター。ネッビェさンの彼への復讐…が終わッたら、お兄ちゃンを生き返らせてくれるッて約束したの! ――お兄ちゃンはだから、今は死んじゃッてるの。 ( 取り敢えず経歴は、こンな感じかしら? と。 ) [Sat 18 Jul 2009 02:12:25]
◆メアリアン > ええ、勿論。――良かッたら今度一緒に買いに行きましょう? ( 美味しい所を知ッてるのよ、なンて。嬉しそうな少女の様子にこッちまで嬉しくなッてくる。ふと、頬染めた彼女に、くすくすと小さく笑い、 ) ルァは なンか凛々しかッたり可愛かッたり 不思議だわ。 ( 全体見ると小動物?否、猫?なンだか例えようが無いけれど。 ――不思議そうな少女の様子に、ハッと気付き、 ) ――ァ、うン。あのね、私お兄ちゃンが居たの。…でもね、神様が意地悪してお兄ちゃンを酷い人に変えちゃッたのよ。 おにいちゃンを戻して貰う為に、神様に復讐しているの。女 [Sat 18 Jul 2009 02:09:08]
◆ルァ > …… いい の? ―――― ! ( 甘いもの? 大好きですともっ。 けれど自分のお金じゃぁもったいなくてなかなか買えないから貴重。 ものすごく嬉しそうにしてることだろう。 それからハタと気が付いて。 恥ずかしそうに頬をピンクに染める。 ) ……? そうな の? お兄ちゃん???? ( 少女が目玉泥棒になる経緯を知らないので、 頭にクエスチョンマークを浮かべている。) 生贄…って? ヒト、選んでいる の? ( こんなこと聞いていいのだろうかと、 不安。 控えめな様子で問いを。 ) [Sat 18 Jul 2009 02:03:19]
◆メアリアン > あら、一応褒め言葉よ。 ( 少女の様子にくすくす笑いながらそう答え、―差し出した飴玉は少女の手の中へ。 ) 甘いもの、好き?――もッとあるわ。 ( 鞄漁れば10個ずつ飴の入ッた袋を取り出して、彼女へ渡そうと、 ) ―― えへへ… どういたしまして…。 ( なンだか照れくさい。素直に感情表現する少女へ、少し頬染めてはにかンだ様に笑う。 ) ――――え? ( 眼球泥棒。其の言葉に首横に、小さく振ッた。 ) 違うわ、本当は眼は盗るつもりなンて無かッたの。でも、もし生き返ッたお兄ちゃンが眼が無かッたら可哀想だから 似合いそうな物を生贄になッた子から貰ッてるだけ。 ( 確かに、途中からちょッと眼球が目当てになッてしまッたけど。 ) [Sat 18 Jul 2009 01:56:31]
◆ルァ > 凛々しい―― って、 それは…ありがとう、 って、言うべきなの かな。 ( 嬉しいような、恥ずかしいような、悲しいヨウナ。 凛々しい女の子目指してるけど尽く失敗するのでどうにも――。 立ち上がった少女、 見ていれば 出された飴玉。 ) ――― 甘いもの…っ! ( 眼 を 輝 か せ た 。 ) ありがとう………! ( 飴玉ふたつもらえば、コロリと掌で転がる物体。 食べるのが楽しみだ。 とても楽しみだ。 ) ―――― それで、 よく眼球泥棒しようなんて思った ね。 メア…。 ( 自分から見れば何の不足の無い生活をしてきたように見えるのに。 何故其のような凶行に及んだのか、 理解できず。 ) [Sat 18 Jul 2009 01:47:45]
◆メアリアン > ( 漸く立ち上がり、少女の釣られる様に微笑ンだ。 ) あら、そンな事無いわ?でも―― ルァは結構凛々しかッたわ。 ( 襲われてるか弱い女の子、と云うよりは反撃にいッちゃうような、そンなイメージ。白い鞄の中にナイフを仕舞い、代わりに飴玉を2つ取り出す。 ) ルァ、甘いもの平気? 平気だッたら、どうぞ。 ( 其れを少女へと差し出して。―― ) … そうなの ――。 ( 少女の暮らしは娘には理解が出来ない。産まれて、育ッた環境の違い、か。 ) 私はお家に居る事が多かッたから… ( 走ッたりは苦手、と困ッた様に眉尻下げる。 ) [Sat 18 Jul 2009 01:38:40]
◆ルァ > うん、あるある。 ( やっと、警戒をといて微笑む。 此方も息があがっているが。 ――― って、 それなりに殺る気になってたんじゃ、 と か。 ) だよね ェ。 私演技下手だなぁ。 ( ごめんね、 と 謝罪を。 演技なんてしたことが無かったからそこまで配慮が出来なかった様子。 ) ( 手で触れた頬。 軽く撫でれば腕を引くだろう。 ) ん … ? 武術はしてないな ぁ…。 昔っから、物盗ったら逃げて、 絡まれたら逃げて…。 そんなんばっかだったせいカナ。 ( 攻撃はできないけど、逃げるのばっかり上手になってしまったきがする。 まぁ。逃げられないことも多々あるのだが。 ) [Sat 18 Jul 2009 01:32:35]
◆メアリアン > ( 素直に頷く彼女に、うふふ―ッと先程の呑気な笑み浮かべて、 ) わたし、演技の才能あるかしら。 ( なンて呟いた。未だに息を整えるのに必死。結構苦しい――…。 きッとやる気は無かッたのよ。少しだけ生贄とリンクしちゃッただけで―― ) そうね、――悲鳴は大事だッたかしら?通りかかるより、悲鳴上げた方が見付けやすいわよね。 ( 少女の言葉に、しゃがみ込ンだまま、うンうンと頷く。別の人が来る可能性もあるから、一概に良いとは言えないのが難しい。 ) ( 不意に頬に伸ばされた手にこくン、と頷く。 ) 大丈夫よ。――ルァは本当速いのね。 …武術とかはやッてる…? ( へにゃりと少し気の抜けた笑みを浮かべて問おうか。――やッているなら是非教えてほしい所だけれど。 ) [Sat 18 Jul 2009 01:24:39]
◆ルァ > ( 怖かったか。 問われれば素直に頷く。 ) ―――― 私も、疲れた…。 ( 此方も深呼吸。 嗚呼。 怖かったぁ と。 やる気起きないもの。 は――― 返事ができなかった。 本当にやる気が起きてなかったのだろうか…ッ! ) ( 終わりにするのには大賛成。 そうしよう、 と頷く。 ) 鉄仮面も出てこなかったし、疲れたし ね。 ( やっぱもうちょっとこう、臨場感とか無いとダメかなぁ、とか。 もっと叫んで襲われてることアピールするべきだったかなぁとか。 思いつつも。 その場にしゃがみこむ少女のほうへと近づこうと足を動かし、 ) 大丈夫? ( 言って、少女の頬へと 手を伸ばそうとするだろう。 ) [Sat 18 Jul 2009 01:15:58]
◆メアリアン > ――― 怖かッた? ( ナイフを彼女の傍から離し、己の前へ。はあ、はあ、と短い息を切らして。 ) でもね、これが精一杯なの。 ――疲れた…。 ( 何度か深呼吸。すッて、すッて、吐いて。―― 息を整えよう。 ) ルァだと、 駄目だわ。 ――やる気起きないもの。 ( しょンぼりと肩を落とし、ごめンなさい、と謝る。さッきまで殺る気満々だッたのは、きッと、気の所為、よ―― ) … 終わりにしましょ? ( 軽く小首傾げて尋ねた。 ) 次は、もッと体力付けないと―― ( はあーッと息を吐いて、其の場にしゃがみ込む。 ) [Sat 18 Jul 2009 01:08:13]
◆ルァ > ――― …… ( 本当に演技なのか。 判別がつかない。 後ろを確認しようとしたその隙に、 少女が動いた。 此方に武術の心得でもあれば、そのナイフが寸止めされることに気づけたかもしれないけれど、生憎分からない。 やはり後ろに下がって避けようと、 して。) ―――― … ? ( 止まった少女を 不思議そうにみる。 そして、 聞こえてきた 呟き。 ) ―――― … 十分、 怖かったけど ……。 ( 言って、 息をつく。 これで終わり だろうか。 それとも油断を誘っているのだろうか。 警戒はまだ、 少女へ向けたまま。 ) [Sat 18 Jul 2009 01:02:06]
◆メアリアン > ――― やッぱり 正々堂々は私には無理だわ。 (其のまま呟く。) [Sat 18 Jul 2009 00:56:01]
◆メアリアン > ―― … ( ナイフを少女へ伸ばしたまま、うふふ、と嗤ッて。 ) あら、此れは唯の―― 演技でしょ? ( 彼女へと進ンでいけば、――己の上げた声に、彼女の目線は後ろへいッた。 ) ――― ッ ( 其の隙縫ッて右にもッたナイフを彼女の下腹部 ――少し横へ突き立てようと。そンなに速いスピードでも無い。避けようと思えば簡単に避けられてしまう程のもの… だけれど、避け無くても刺さらない様な位置。 ) [Sat 18 Jul 2009 00:55:08]
◆ルァ > ―――― … ッ は ぁ … ( 息を 吐き出す。 吸う。 嗚呼。 そうか。 そうだ。 彼女は、 彼女は、眼球泥棒 だ。 妙に納得が できた。 ) ―――― お遊び で、眼ぇ取られたら洒落にならないから ね。 ( 此方から何かをする―― のは、やめておくか。 これはあくまでも模擬戦だ。 鉄仮面をおびき寄せるため の。 自分は逃げる役――。 の、 ハズ…。 伸ばされたナイフを 睨む。 冷たい光は嫌いだ。 何かを発見したような、 少女の声。 視線は自分の後方。 ) ―――― … … な に ? ( そんなことをされれば衝動的に後ろを振り返ってしまいたくなるもの。 振り返って―― まではいかずとも、 目線だけでも後ろを 確認しようとするだろう。 ) [Sat 18 Jul 2009 00:48:53]
◆メアリアン > ―――うふふふッ ( 嗤い声零す。 振るッたナイフはすッと獲物を外し、娘は若干バランスを崩す。ぐッ、と足に力込め、なンとか持ち堪えるが、彼女との距離は開いてしまッた。 ) ――そこまで逃げなくても良いのに。 ねえ、お遊び、でしょう? ( 嗤いながら、ゆるり彼女の方へと歩を進めようか。持つナイフには力を込めて―― すッと 彼女の方へ、伸ばす。 ) 痛くないわ?一瞬よ―― … ね? ( うふふふッと楽しそうに、嗤う。ふと、少女の後方へと目を遣り、 ) ――あ ッ ( 何か発見したかの様に、声を零す。 ) [Sat 18 Jul 2009 00:39:48]
◆ルァ > ( 嗚呼。 やっぱり怖い。 やめておけばよかった、 なんて後の祭り。 此処はもうこの少女と、 自分の運に頼るしかないね――― 。 ) ( 此方へ来る少女。 呟きは 、 ) ―――― ぇ 。 今何か言っ――――― 、 ( よく聞き取れなかったが何か不穏な言葉だったきがする。 深く考える前に、 ナイフの銀色。 月光を受けて冷たく光る。 ) ――― …ッ! ( 足下げ、体を後ろへ。 顎の下スレスレを通るナイフに、 背筋が冷える。 少女から間合いを取ろうと、そのまま後ろへ下がろうと するだろう。 ) [Sat 18 Jul 2009 00:31:31]
◆メアリアン > ( ちょッと顔の赤くなッた彼女に、娘もまた照れた様に 笑う。…なンだか恥ずかしい。照れくさい。 ――けども、 ) ( 始める合図は特にないから、取り敢えずひとつ深呼吸。何時も不意打ちでやッているけれど、正面からいッて其れらしく見えるかしら? ) ―― うふふふッ、 でも私苦手なの。走るのとか、 全然今迄やッてこなかッたンだもの。 ( 困ッた様に笑いながら、くるッとナイフを後ろ手に隠し、彼女へと歩を進めよう。 ) ――… ( 足が速い、とさッき云ッていたし、さァ如何しましょう。傷付けないッて意外に難しい。 ―― ) … 貴女の目、 本当に綺麗ね。 ( 左右非対称の瞳。 ぽつン、と呟いて―― 彼女へと首へと持ッていたナイフを振るう。 ) [Sat 18 Jul 2009 00:22:28]
◆ルァ > ――――― … 。 ( 嫌じゃないわ。 言われて恥ずかしそうに顔を俯かせて、 頷く。 なんか恥ずかしい。 ちょっと顔が赤くなってしまっているかもしれない。 ) ―――― じゃ ぁ、 やってみよう か。 ( 言って顔を引き締める。 少女を信じる気持ち。 疑う気持ちは半分。 ) え、と。 全力で…避けマス …。 ( 元よりそのつもり。 それでも速さが追いつかなければ怪我してしまうかもしれないが。 そこはもう、 始めるからにはこの、目の前の少女を信じるしかない。 じり、 と1歩、 足を後ろに下げる。 緊張で鼓動が早いのが 分かる。 ) [Sat 18 Jul 2009 00:15:20]
◆メアリアン > ――― そうね…。もし何かあッたら私を頼ッてくれても …ルァなら、嫌じゃないわ。 ( 有難う、の言葉に照れた様に笑う。――お礼を言われた事なンて数える程。 ) ( ―― ふと、少女の言葉に目を丸くした。 不思議? ) そう、かしら――? 云われた事無いわ…。 ( 狂ッてるとか、なら云われた事はあるけれど。―― 暫く少女の顔、見ていたけれど、 「試してみる?」 其の言葉に、口の端、少しだけ持ちあげて 頷いた。 ) ―― これで出て来たら如何しようかしら?…お遊びでしたッていッたら怒られそうね。 ( くすくすと笑う。笑いながら、鞄から取り出すのは鈍く光る小型ナイフ。武器使うと、其れらしく見えるかしら? なンて。 ) ――― ( 人間の女の子。同年代の―― 芽生えた親近感。仲間、からお友達になれたら、きッと素敵。思うだけで、言葉には出さなかッた。 ) ( さて、襲ッてみるとは云ッたけど、傷つけない襲い方なンて知らない。うまく、出来るでしょうか。 ) ―― ルァ、もし危なかッたら 避けたり、してくれると…―― ( リアリティが出るわよね? ッて不安そうに言ッた。 ) [Sat 18 Jul 2009 00:08:35]
◆ルァ > 危ない、 かもねぇ。 ―― でも、そうしないとお金もらえないし。 仕方ないね。 ( 心配してくれてありがとう、 と。 お礼を言って。 ) ( 仲間でしょう? 言って呑気に笑う少女見れば、 掴み所がない子だよなぁ、 としみじみ思っていたり。 ) ――― メアって何か不思議だよね。 ( こうやって話している時は普通の女の子なのに、 と。 とても世間を騒がせている犯人だとは思えない。 ) ―――― … 試して、 みる? ( 突拍子のない提案だが、 興味が沸いたらしい。 ちょっと乗り気になった。 ) ――― ウン、 そうなの。 ( 本当、なんて下僕になったんだろう。 多分情報収集 という一点においての利害が一致したから、 だと思う。 自信無いが。 人間なのね、 と言われれば不思議そうな顔をして頷く。 ) うん、 普通の人間だよー。 ( ネッビェも悪魔だとは知らないので、むしろ何故少女がそんな感想言うのか不思議だったり。 ) [Fri 17 Jul 2009 23:58:36]
◆メアリアン > 雑貨屋さン…なンか素敵ね。お届け物配達、危なくない? ( 大丈夫?と心配そうに眉尻下げた。足は速くてもいざッてなッたらやッぱり女の子だもの。 ) ( 冗談ッぽく笑ッて返された言葉に、先程の表情とは一転、にッこりと笑みを浮かべて。 ) やだ、そンな事しないわ? ――ルァとは、仲間でしょう? ( うふふ、と呑気に笑う。確かに最初は欲しいと思ッていたし、駒を減らすなとか別に云われていない様な気もするけれど。―― きッと平気。我慢できるわ。うン。なンて自分の中で。 ) ――だからね。 少し試してみない? ( 其れで本当に来られたら勝算なンて無いンだけれど。 ) ( 質問に律儀に答えてくれた少女。――けれど、 ) えッと、 そ、そう…なの。 ( 踏ンづけて一方的に下僕宣言されて下僕になッちゃう彼女は、きッと相当なお人好しなンだと思う。 ) ――― じゃァ、 ルァは人間なのね 。 ( てッきり悪魔の下の立場かと思ッていたけれど――。 少しだけ、娘の中で親密度が増した。 ) [Fri 17 Jul 2009 23:49:10]
◆ルァ > ん…。 雑貨屋の雑用、 かな…。 最近は届け物をすることも多いんだけどね。 ( 割と足速いほうだから、そのセイかな、 と 言って困ったように笑う。 情報の件も、少女も同じく有力な情報は掴んでいない様で、 やっぱそうだよね とか、 思っていたら、 ) ―――― ぇ。 …やだなァ。 本当に眼取られちゃいそうで怖いヨ? ( こちらも冗談っぽく笑って返す。 ナンカ下手したら本当の本当に取られてしまいそうでちょっと怖い。 駒を減らすな、 とか言って彼は出てくるだろうか。 どうだろう。 ) ――― ん? 何? ( 呼ばれ、 首を傾げる。 次にきた質問に、その時のことを思い出して困ったように 笑った。 ) あー …。 階段から落ちたらネッビェがいてね。 踏んづけちゃったの。 んで、 下僕になれって一方的に宣言されちゃってー。 ( 改めて言うと、なんともマヌケな出会いだった。 ) [Fri 17 Jul 2009 23:41:34]
◆メアリアン > そうだッたの、――お疲れ様。ルァはどンなお仕事しているの? ( 同じ位の年齢の女の子。どンな仕事があるかなンて娘は知らない。 ――情報収集、其の言葉に軽く肩を落として。 ) 私も情報がなかなか集まらないわ。――ねえ、ルァ。私が此処でルァを襲ッたら 出て来るかしら? ( 冗談ッぽく笑いながら、小首傾げた。――あァでもネッビェさンの方が出て来そうね、なンて。 ) ( 何かしたンじゃない、の言葉に頷いた。暫く娘から手を出す事は無いだろう、けど―― こういッたチャンスはきッと逃さない。 ) あ、ねぇ ルァ? ルァは如何して―― ネッビェさンの下僕なの? ( ちょッと気になッた。失礼だけど立場が ルァ>ネッビェさンッぽいンだもの。 ) [Fri 17 Jul 2009 23:29:37]
◆ルァ > ( 駆け寄ってくるのを見れば、 此方も笑みを返す。 散歩かという問いには少し迷ってから、 ) ん… お仕事の帰りなの。 あとついでに情報収集も出来れば――― とは思っているんだけど、 なかなか。 運がよければ鉄仮面と遭遇するかなとかも思うけど―― ま、そうそう簡単にはいかないよネ。 ( そう言って肩をすくめる。 情報の集め方を変えたほうがいいだろうか とも考えるが、 そう知り合いが多いワケでもないのでなかなか難しい。 ) ――― ぁ。 メアが何かしたんじゃないんだ。 よかった。 ( 約束守って、 えらいね。 なんて。 【お兄ちゃん】に似合わないからという理由で諦めていたなんて、知らないから。 ) [Fri 17 Jul 2009 23:21:56]
◆メアリアン > ( 眼が合えば、にッこりと笑みを浮かべ彼女へと駆け寄ろうか。 ) こンばンは、ルァ。 ――お散歩? ( 近寄ッてくる彼女の前で、ぴたり足を止める。――ソレ?と不思議そうに小首傾げた後、気付いた様に其の男の方一瞬見遣れば、 ) あァ、死ンでいたのよ。 安心して、私は何もしてないわ。 ( 約束したもの、と付け加えて。 ) [Fri 17 Jul 2009 23:15:28]
◆ルァ > ――― … ぁ。 ( 少女のほうも、 此方に気づいたようだ。 眼が合った。 ―― ようなきがする。 ) ―――― … ぇ、と。 ( 少し迷ってから、 ぎこちないながらも軽く右手を上げて、 ) … こんばんは、 メア。 ( そんな挨拶をしながら近寄るだろう。 倒れている男見遣れば、 ) ――― … どうした の? ソレ。 ( 既にソレ呼ばわり。 死んでいるものと思っているようだ。 事実死んでいるようだが。 ) [Fri 17 Jul 2009 23:10:25]
◆メアリアン > ( 似合わない眼球なンか要らない。必要なのはお兄ちゃンが喜ンでくれる物だけ。 ) ――― ンー…。 ( そうッと其の男の顔指先でつッついてみた。やッぱり、生きてはいない様。――放置していても大丈夫かしら?数秒迷ッた後、放置する事が決定した。 ) ( ゆッくりと立ち上がり、しゃがみこンだ時に付いた埃、軽く払う。――さて、道探しの続きをしなければ。くる、と先程の道振り返れば、 ) ―――あら ? ( 黒髪の少女の姿を、確認出来るだろうか。 ) [Fri 17 Jul 2009 23:06:44]
◆ルァ > ――― あれ、 メア… か な ? ( 歩いていた黒髪の少女。 前のほうに見えたのはこの間会った眼球泥棒の可愛らしい少女だった。 ) メ――― ( 声をかけようとして、 ふと迷う。 まさに眼を取ってる時だったらイヤだなぁ とか。 否。 この間暫くお休みするみたいなことを言っていたじゃないか。 信じよう。 ウン。 でもあまり大声は出したくない。 もう少し近づいてから声をかけようと、少女のほうへと近寄って行くだろう。 ) [Fri 17 Jul 2009 23:01:44]
お知らせ > ルァさんが来ました。 『――― あ、 れ?』 [Fri 17 Jul 2009 22:58:07]
◆メアリアン > ―― きゃッ! ( ぶつかッた誰かは其のまま前方へと、べしゃり、と音を立てて倒れた。 ) ―――…あ、あら…? ( 別にナイフで背中を突き刺した訳じゃ無いし、唯、本当にぶつかッただけなのに。恐る恐るしゃがみ込めば、うつ伏せに倒れた男性の首筋に手を当てる。 ) ( 脈ッてこう測るのよね? ) (――音は聞こえない。感じない。 ンしょッと小さく声上げてなンとか仰向けにしてみれば、眼を見開き、恐怖に慄いた男の顔が確認できた。 ) ―――…? ( ぶつかるまでは立ッていた。軽くぶつかッただけで心臓発作? 辺りを見渡してみても、そンなに恐怖を感じる様な物は 何一つ無い。 ) ( ふ、と息吐いて。 ) ( 瞳の色を見る。――茶色か。朱鷺の都やフォーウンの色。綺麗だけれど、お兄ちゃンには似合わなそうだ。 ) [Fri 17 Jul 2009 22:54:48]
◆メアリアン > ( 取り敢えず曲り道は全て曲ッて、左右の道は勘。のンびりした速度で進ンでいく。 ) ――最近物足りないわ、なンでかしら。 ( 歩きながらぽつンと呟いた。宝箱に在る眼球の種類が増えないから?――けど、暫くはするなと釘を打たれているし、何かあッて迷惑掛けるのは嫌だ。此処は我慢しなければならない所、なンだけれど、 ) ( ――癖になッちゃッたかしら? ) ( 如何にも気分が落ち着かない。増えていく眼球を見るだけで、あンなに心が穏やかだッたのに。情報収集だけじゃ、お兄ちゃンの役に立ッてる実感が無いからかしら? ) はあ――… ( ぼンやり考え事しながら、溜息零した。 ら。 ) ( ――どンッ、と思いッきり誰かに当たッた。 ) [Fri 17 Jul 2009 22:38:39]
◆メアリアン > ( じンわりと身体に纏わり付く風に、少し眉を顰めた。暗黒街の裏通り、人の通りも少ない場所で、娘は1人辺りを見渡して、 ) ――――…迷ッた、かしら。 ( 小さく溜息零した。―情報収集の合間に先日色々教えてくれた女性の元へ行こうと思ッたのに。もらッた地図見ながら来た場所は明らかに違う場所。 確か此処よりもッと北寄りだという話だッたけれど――… ) おかしいわ…。 ( くるくると地図書かれたメモ回す。やッぱり良く解らない。顰めていた眉、ハの字に下げて。 ) [Fri 17 Jul 2009 22:24:39]
お知らせ > メアリアンさんが入室されました。 『( ――… )』 [Fri 17 Jul 2009 22:21:05]
お知らせ > 刹那さんが帰りました。 『 (暑いのに、懐は寒い) 』 [Fri 17 Jul 2009 00:42:09]
◆刹那 > (落ちた財布を拾い上げう。高級皮の手触りが土で汚れて悪くなった気がする。――まぁ、仕方ないか) ったく… (たかが弱小組織の幹部ってだけなのに、プライドだけは高いから持ち物は高級志向だ。全く馬鹿馬鹿しい。そのせいで下に流れてくる金は少ない。下っ端はいろいろとやりくりしながら己の武器やら商売道具やら買っているのだ。――そういうわけで、予定していた馬鹿騒ぎは中止だ。未練たらしく財布を振ってみたって金が落ちてくることもなかった) [Fri 17 Jul 2009 00:39:03]
◆刹那 > (心の中ではorzだ。こちとら上の命令で人まで殺してるというのに、報われている気配が余りない。単に入れ忘れとも考えられるが、まさか上に向かって「さっきの財布には金入ってませんでした。遊ぶ金下さい」とも言えない。結局、あきらめるしかないということだ。最近は大口の仕事もないし、甘い汁は中々吸えない。はぁ、と気落ちした溜息が赤毛の口から漏れた) …んで、財布何処行った…? (幹部も返せとは言わないだろうが、言われたら困るし。高かったんだぞ、とか言われても困るし。のろのろと投げたほうへと歩き出す。衝動のままに行動してはいけない、ということを赤毛はまだ学べていなかった) [Fri 17 Jul 2009 00:26:06]
◆刹那 > (何の事はない。珍しく機嫌のいい幹部が遊んで来いと財布ごと渡してくれたので、パーッと遊びに使ってしまえ! と早速出かけてみたわけだ。途中で余りの財布の軽さに気づいて確かめてみたら一銭も入ってなかった、というそれだけのこと) ……ま、マジで信じらんねぇ (先ほどは余りの衝撃に叫んでしまったが、今は声のトーンは少し落ちた。投げ捨ててしまった黒の財布を探す気力さえない) [Fri 17 Jul 2009 00:15:46]
◆刹那 > (投げた――!) (ぶぉ、と黒い何かが赤毛の手から放たれる) 金なんか入ってねーじゃねぇか!!!!!! (往来から少し離れた裏路地で、赤毛が叫んだ) [Fri 17 Jul 2009 00:11:08]
お知らせ > 刹那さんが入室されました。 『 (大きく振りかぶって) 』 [Fri 17 Jul 2009 00:08:20]
お知らせ > アイゼンリッターさんが退室されました。 『(――勇気を振り絞って、跳ぶ)』 [Thu 16 Jul 2009 23:01:31]
◆アイゼンリッター > ――これはー……単純に跳ぶのは無理、だよなぁ(……目測で、暗闇の中、というのが不安だが。これも慣れていかなきゃならない。 咄嗟の判断で行動をスイッチできるようになりたいものだ。 ……しばらく眼で見て確かめて、難しいと判断。手に巻きつけていたフック付ロープを取り出し、構え――)てりゃッ!!(放つ。―――するすると手のうちから飛び出していったロープが、ややあってガキッという微かな音と共にとまり、しっかりとした手応えを覚えた) [Thu 16 Jul 2009 22:55:06]
◆アイゼンリッター > …………よし。(意を決して、屋根の上を走る。 走る。 走る。 走る。 そして――)て、ぇ……やッ!!(跳ぶ。 ――建物と建物との間だ。 そう広い幅ではないが、下手な姿勢で落ちればかなり痛いだろう。 それを考えると緊張もするものだが――何とか着地。 ふぅ、と小さく息を吐き、また走り出す。 徐々に速度を上げていき、けれど落ちないように気をつけながら、跳ぶ。 ややあって、幅が結構ある場所に到達するまで、それを繰り返して) [Thu 16 Jul 2009 22:45:20]
◆アイゼンリッター > (軽業にも慣れなければならないが、フック付ロープの扱いにも慣れなければならない。 となれば――やっぱり、これが一番適切だろう)……よ、っと……ッ!(屋根の上へと体を引っ張りあげ、バランスに気をつけながら立ち上がる。 ――――こんなに高いところへ登ったのは、子供の頃の木登り以来、だろうか? ああ、舞台の上とかはあるか。 でもまあ、観客席しか見えないからなぁ……)ととッ……。風が出てくると落ちそうだな、これ。(少しぐらついたので慌ててしゃがみ、両手と脚とで体を支えて) [Thu 16 Jul 2009 22:23:35]
◆アイゼンリッター > (――やるべき事は多いが、ここ数日は悩む事が無くなった。 朝から昼まで軽業の訓練に励み、昼から夜までは劇団の雑用。 夜からは――こうして、自警活動。 軽業についても、芸能横丁には多くの曲芸師がいるし、だいぶ前に我流とはいえ一度齧っている。 そう困難な物ではない。 後は……早く習得する。それだけだ)……さて、と。(暴漢は一応縛り上げておき――少し考えた後、フック付きロープを取り出し、建物の上へと放り投げた。 手応えがあったのを確認してから端を手に巻きつけ、ゆっくりと壁を登り始めて) [Thu 16 Jul 2009 22:14:12]
◆アイゼンリッター > (力、知恵、技術、色々あるが、一番大きいのは結局自分という人間は一人しかいない、という単純かつ当たり前の事実。 ヴェイトス市は広大で複雑過ぎ、其処にたった一人で犯罪と戦おうとしても――全ての犯罪と同時に戦えるわけじゃあない。 今夜、彼は暗黒街の警邏を行い、見かけた強盗――だか強姦目当てなのだか、恐らくは両方か――を壁に叩き付けたところだった)…………やれやれ。酔っ払いの相手は面倒だな(アルコールのせいでまともに狙いがつけられないのか、ぶんぶんとナイフを振り回してくる男を黙らせるのに、ずいぶんと時間を食ってしまい、小さく溜息を吐いた。 疲れ果てた所で飛び掛って殴り飛ばしたのだが、そんな事をやっている間に被害者は何処かへと逃げてしまったらしい。 まあ、無事なようなら良い。一晩に二度も三度も襲われる可能性は――無いとはいえないのが、この街の怖い所だが) [Thu 16 Jul 2009 22:02:13]
お知らせ > アイゼンリッターさんが入室されました。 『――人には限界というものがある。』 [Thu 16 Jul 2009 21:57:33]
お知らせ > メルティカさんが退室されました。 『( 次こそはッ 悪の大魔王の出番なンだから! ――ッて心で叫ンだ )』 [Thu 16 Jul 2009 00:47:31]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 『なんか疲れた!』 [Thu 16 Jul 2009 00:46:44]
◆ジャスティス > ちょっと待ちなさい〜!! (バタバタとは知っていく背中はだんだんと遠ざかっていく。首吊亭に到着してしまえば、なんじゃこりゃと悲鳴をあげ客を驚かせ、商売の邪魔しただけじゃ気まずいからと、食事などして帰るだろう) [Thu 16 Jul 2009 00:46:38]
お知らせ > メアリィさんが退室されました。 『(そんな奇天烈な出来事)』 [Thu 16 Jul 2009 00:46:13]
◆メアリィ > (残念ながら、お家は逆方向、さして遠くもないが。散歩しに来た先がこちらだったというお話) あら、シスター追いかけっこ? ここが浜辺だったらよかったのにねー (あははうふふ、恋人のように。なんて妄言。 やってる割にはちゃんとした足取りで駆け出した。行き着く先は『首吊り亭』。 シスターつれて帰れば客とマスターは驚くだろうか。少なくとも客は驚く) [Thu 16 Jul 2009 00:43:15]
◆メルティカ > ( 荷物渡されて、両手にめいッぱい。 ) あー、はいッ。どうもでしたーッ ( にへらッと笑みを浮かべた、が、くるンと踵を返すメアリィには吃驚顔。 なンだかハイテンション。そしてめッちゃ自由。羨ましくなッた。 ) さよ―ならァ―ッ。 お気をつけて――ッッ ( 両手塞がッて手をハ触れないから、大声で彼女達へ。 ) …――あ、名前聞くの忘れた。 ( やべッて顔して、けれどまァ、シスターさンの居場所は解る。薬やッてそうな彼女は、…此処ら辺尋ねていけば見つかるか?解ンないけど、まいッか。) ( 彼女達が見えなくなれば、店の中へと帰ッていくだろう。 ) [Thu 16 Jul 2009 00:39:00]
◆ジャスティス > きっと、カラスなんていやだ!とか口が滑ったんでしょうね、それで怒らせちゃったのよきっと。 (勝手に話を作っていって納得する修道女。薬をのんだら、意外とメアリィと気が合うかもしれない) あ、ここでいいの? (そういいながら荷物を渡しているうちに、くるりと背を向けて歩いて行くメアリィ、あわてて自分も振り返れば追いかけようとするけれど……) ちょっ、ちょっとカラスさん、あなた一体どこへ帰るつもり!? (わたわたと。溝にはまって死なれたりしたら大変だと。途中でふと足を止め、振り返ればメルティカに元気よく手を振って) [Thu 16 Jul 2009 00:33:42]
◆メアリィ > 三歩の次は四歩でしょー ホップステップジャンプで空に飛び立てば四歩目いらないかー? (なぞなぞというか、言葉遊びというか。頭ん中から漏れ出してくる変なものの残滓か) あたしはのーぷれぶれむ、闇夜を駆ける鳥目のカラス、1人で巣まで帰れる次第なので 散歩が終わって二歩か四歩になったなら1人で戻るわけです (店の前、について、取りあえずそのお店の名前確認していたら甘いお茶のお誘い。さっきから続いてる変な言葉遊びに少女の言葉も織り交ぜて、頓珍漢に丁重にお断り) そーいうわけで、2人だけのあまーいお時間をプレゼンツ 邪魔者は馬にけられて空を飛んでいきます しーゆーあげいん! (二人だけの時間を邪魔したやつが何を言うか。いうだけ言って、柄hんじも聞かずに手を振ってその場を離れていく女。来た道を引き返して行く) [Thu 16 Jul 2009 00:25:43]
◆メルティカ > ( あえて白黒の縞模様としようかッ ――なンて。 ) カラスの世界を大変なンですねー ( ペンキにつッこむ鴉も凄いな。其の行動力に拍手を送りたい。 ) 二歩道じゃなくて、ですか? ( なンだか不思議な会話だ。謎々みたい。なンて思ッてたら店に辿り着いた。 ) あーッ、持ッて貰ッちゃッて感謝です。 ( 半分お荷物、ずーッと持ッてもらッてたな。 ぱ、とシスターへと片手差し出す。荷物プリーズ、そンな感じ。 ) ( 「shay-」 シャイターンと手造り感満載の看板に、小さな店。 ) 良ければお茶でもご馳走――…ッて云いたいとこですが、二歩道行くンですか? ( シスターとメアリィ、交互に見遣り。 ) [Thu 16 Jul 2009 00:15:51]
◆ジャスティス > (白と黒の空気を読んで……なるほどつまり灰色の下着。いやうそですごめんなさい)……まぁ身近なところにこそ幸せがあるし、仲間を大事にね、って感じねえ。 (ちょっといい話になりそうなカラスに思いをはせながら、虚空を見つめて) 三人で三本、二人になったら四本、なにそれ、かなり気になる。 (変ななぞなぞみたいだ) 二人きりか。 (ちょっと怖いなぁ、とマジマジと相手を見つめて) [Thu 16 Jul 2009 00:08:32]
◆メアリィ > 痛みは我慢するものじゃなくて訴えるものですよー? 弁護士召致します? (翻訳すれば、痛みもなければくじいてもいないってとこだろうか。どんな翻訳家でもこの作業は難しいだろうが) 頭から尻尾まで真っ黒で、白鳥にあこがれているカラスさんですよ。 一度白いペンキに突っ込んで白くなったら他のカラスにいじめられたそうです (案内人については意気揚々と表現して見せた。姿が見えないのは闇のせい) あらあら、もうおしまいですか散歩道 ならばその先はあたしとシスターの四歩道? (夜闇のカラスのように、見えない人の内心に気づくことなく、三人での散歩の終わりに肩落として、その後も続きそうな散歩に方を元の位置に戻した) [Thu 16 Jul 2009 00:05:21]
◆メルティカ > 白ですか、そうですか…―― ( いッそ紫!とか言ッてくれたら楽しかッたのに。黒と白、あたしも空気読むべきか、いや読まなくて良いか。 ――黙ッた。 ) はい?案内人? ( きょろきょろ見渡す。誰も居ない。――シスターの言葉にあァ彼女の世界か、とそこで気付き、 ) ――へッ?あァ、あの角曲がッたとこですよ。 ( 気付けば店は直ぐ近く。くる、と背を向けたシスターの姿ににンまり笑う。此処は悪の大魔王の見せ場じゃないです かッ ) ( ――しかし、 ) ( 荷物で両手塞がれてる少女は何もする事が出来ず、がッくり肩を落とした。 ) [Wed 15 Jul 2009 23:55:41]
◆ジャスティス > それにしても、なんだかなぁ。 (たぶん、聞こえていても彼女は気にしないだろうと考えて、特に隠すでもなく素直な感想を述べて) ……って、近い近い。 (じーっと相手を見れば、あー、相当やってるなぁ、隙っぱ。なんて考えて) 足だいじょうぶ?くじいてない?折れてるけど痛くないだけとかじゃない? (ぽんぽんと背中をたたきながらメアリィに話しかけ、ついでメルティカに顔をよせて) あー、お店、もうすぐ? (御免ね、あなたを送ってから、この人も送っていくから、なんて言ったあと、無防備にもメルティカに背を向ける) 楽しそうでいいわねー。案内人さんどんな人? (相手をいたわるように優しく問いかけながら話を合わせよう) [Wed 15 Jul 2009 23:50:12]
◆メアリィ > んー、あたしは白よー? (綺麗でまっさらな白じゃないけれど、なんて。教えろといわれればそのまま返答返した) もぅシスターったらー、そんな怖い顔したら台無しよー? (かばうように前に出てきたシスターに、ちょいと顔近づけた。綺麗なお顔ねー、なんて) まあ、まああたしのことは気にしないで、おさんぽしましょう? ほら案内人がいるうちに、ね? (なんていってそれまで二人が進もうとしていた道の先をさす。そこに誰かがいるわけではないが。 見えない誰かに先導されながら、二人を導いてさあ行かん、な感じで足を進めた) [Wed 15 Jul 2009 23:41:56]
◆メルティカ > ( 明らかに薬やッてます☆みたいな女性と少女の間の様な彼女を見遣る。 ) いやいや、空から落ちちゃ駄目ッしょ。つか、セクハラッ。 ( 女に対してセクハラッて云うのは如何なンだろ。まァ、良い。 ) ッてゆーか、パンツの色聞くンなら自分から教えて下さいよ― ( どッかずれた発言すれば、一歩踏み出したシスター様に、おッと声をあげた。 ) ( シスター様のイメージッつッたら一般的にこう、儚くてか弱くて高潔で表面上はマリア様。なイメージだ。 ――やッぱ結構強そうだ。なンて事ぐるぐる頭ン中で考えて、 ) [Wed 15 Jul 2009 23:30:38]
◆ジャスティス > (たまたま出会ったか弱い少女と、ナゴヤカかに話しながらの帰り道。この修道女の中では、完全にそういう風に部隊が考えられている。そんな所にいきなり現れた謎の人物。しげしげと見つめれ見れば……あぁ、暗黒街では決して珍しくない症状の人で……いや、ここまでひどい人となるとなかなかいないのだが) ……何か飲んでるわね? (大丈夫〜?なんて相手の顔に向かって手を軽く振りながら、北ないエプロン姿の女性に声をかけてみる) 黒黒。 (さくっと答える) どんな薬飲んでるのよ。 (ちょいとあきれがちに、メルティカをかばうかのように一歩踏み出そう) [Wed 15 Jul 2009 23:25:14]
◆メアリィ > (見た目小汚い小娘。喧嘩売ってると取られないような登場で。 その目は睨みつけるでなく、ふらふらと目の前の2人の姿の間をさまよわす。上からではよく見えなかった、姿を改めて確認するように)(その姿は外出用の、それでもエプロンなんかつけて完全な私服とはいえないような、長めのフレアスカート&暑くなってきたから半そでなシャツ、服が汚れるのを防ぎすぎたエプロン。そして相変わらずいろいろなものの入ったポシェット) こんばんはぁ ご一緒しようと空の上からうかがっていた次第ですよー (ほらその辺から、なんて、それまでの変な散歩道を指差した) なにやら楽しそうにきゃははうふふやってる姿はうらやましくて、空から落ちて地面に叩きつけられて天に昇りそうなぐらいのきもちだったわけですよ (それでまあ、実際に振ってきたわけ、と。頼みもしない説明ぺらぺら、ボディアクション大目。視線はちょっと斜め上、焦点どこだかわからない) お散歩じゃなくて下着の話し合いでした? ネーチャンノパンツナニイロヤー? (なンつーか、なんて語尾になったところに、棒読みの質問(セクハラ)ぶつけた。 聞こえていた中で最後の話題) [Wed 15 Jul 2009 23:15:41]
◆メルティカ > あはは、ありがとです。まッ、生活かかッてンであたしも頑張りますよ― ( へにゃり、と緩く笑う。完全に彼女の勝利だ。 ) 人手足りなくてシスター様にお願いかあ… ( もしかして、このシスター見掛けによらず強いンじゃないの?とか。だッてこの荷物さッき軽々持ッてたし…ッ。 今更気付く。 ) …下着、ですか。 ( がくーッ、肩を落として。 ) ッてか100枚とか!中身ないパンツなンか所詮布ですよねー。 ( 花も恥じらいお年頃。では無い様だッた。 ) ( ――ッてゆーか下着泥棒に負けたのか…!悪の大魔王が何たる屈辱…ッ。くッと見せぬ様唇噛み締めて、 ) おわあああッ!? ( なンか降ッてきた! 前に飛び出してきた女性をちらり観察。 ) …お散歩ッつーか なンつーか… ( ごにょごにょと言葉を濁す。 ) [Wed 15 Jul 2009 23:07:54]
◆ジャスティス > いいわね、自分のお店があるってのはなかなかいいことよ?そりゃあ大変だろうけど、頑張れば頑張った分報われるもの。 (お兄ちゃんと頑張んなさいよ、なんて背中を軽く叩いて) ええ、それなりにね、人手が足りないし、お願いされることもあるしね。 (まぁ一般的なイメージでは、お祈りを捧げに行く、とかそんな感じだろうか) ………………あー、そうそう!件の下着100枚くらいかき集めて隠し持ってた男の人がいたのよ!袋叩きにあったらしいけどね! (指を立ててうれしそうに。今回の勝負は下着泥棒の勝ち?) ……こんばんは? (ぐいいいいっ、と上半身も少しかしぐほど首をかしげながら、目の前にやってきた”変な”人に挨拶をして、ちょっと失礼だけどじろじろと観察を使用) [Wed 15 Jul 2009 23:02:05]
◆メアリィ > (どこから飛び降りた、って?それは近くの建物の上。 何でそんなところにいるかって、そりゃあ飛んだからだ。薬で。 "飛び"違い?そんな細かいことは気にするな) つっ ととと (二人の前に飛び出したはいいものの、着地が綺麗にいかずふらついて。 気を取り直して、立ちはだかるように、姿勢を正した) お二人様はお散歩ですねー? (それは問いなのか確認なのか。 うふふ、なんて首傾げて笑いつつ) [Wed 15 Jul 2009 22:55:42]
◆メルティカ > あ、はい。両親はいないンで。にーにのお店です。 …あははッ、それ良いですね。けッ飛ばしちゃいますよー ( 釣られて楽しそうに笑ッた後、 しまッた!みたいな顔をした。何和ンでンだ、あたし…―ッ ) へえー?シスター様も現場いッたりすンですか? ( イメージは何が起きても何もせず、唯祈りを捧げてるだけ。みたいな。 ) ――連続殺人鬼、おッそろしーですよね。 正義の味方も聞いたことありますよ―。 ( 仕事上。噂話はつきもンだ。 後何か、の台詞にドキドキ期待の眼差し。悪の大魔王ッ、悪の大魔王ッ ) [Wed 15 Jul 2009 22:48:47]
お知らせ > メアリィさんが来ました。 『とおっ!(掛け声と共に飛び降りる)』 [Wed 15 Jul 2009 22:47:37]
◆ジャスティス > へぇ、お兄さんも働いてるんだ。もしかして、お兄さんのお店なの? (何となく、愚痴を言う姿にも、逆に仲がいいんだろうな、なんて想像して微笑みながら尋ねてみよう) 普段なら、あなたのため、かもしれないけどこのあたりで夜に一人で歩かせるのはさすがにちょっと、ね。 (脛けっ飛ばして文句いってやりなさい、なんてからからと声をあげて) うん?まぁ、噂くらいにね。現場を実際に見に行く機会は多いけど……そうねぇ、今噂というと、連続殺人鬼に……あー、あと微妙に正義の味方?あとねー、後何かあったんだけどなぁ。 (と首をひねってうんうん唸って) [Wed 15 Jul 2009 22:43:33]
◆メルティカ > ぜんッぜん平気ですよッ!?ほら、シスター様、歩きましょッ! ( 重い袋持ッて少し早足。けれど、すぐさま速度が落ちた。…お、重いッ ) ( 彼女の続く言葉に、 ですよねーッ と勢い良く同意。 ) ひッどく無いですか?こンなか弱い美少…じゃない、女の子に持たせるなンてッ! まあ、にーにー達は店で忙しいから仕方無いンですけどね― ( 最後はため息交じりに答えた。 ストリート名も店名も割と知ッている場所だッた。 ) そンなとこに教会なンて在ッたンですね―。 ( 知らなかッた。 ) …じゃあ、最近巷で騒がれてる話とか、色々入ッてきます? 懺悔に来たりとか…―ッ ( 心臓バクバク。 騒がれてる話に偉大なる悪の大魔王が入ッてますよ―に!なンて全然行動もして無い少女は思う。 ) [Wed 15 Jul 2009 22:36:15]
◆ジャスティス > そう?なんだか……声が。疲れてるの? (これ結構重いもんねぇ、としみじみと呟き袋を掲げて) 女の子一人にさせるお使いじゃないと思うけどね。 (なんて呆れたようにため息一つ) うん、そうなのよ、色々と運が良くてね。教会の場所はね……( なんていって教えるのは、暗黒街、と外からは呼ばれているが、すんでいる人たちからは親しまれているストリート名や有名なお店等を目印としたもので、時計塔のそばにある教会のことを知っているか知らないかはあなた次第) [Wed 15 Jul 2009 22:28:42]
◆メルティカ > いえいえいえいえいえッ!?なンもしませンッ あたしは至ッて元気ですッ ( 焦ッた様に早口で答える。ぶンぶンぶンッと勢い良く頭横に振りながら。 ) ぅえッ? ( なンだか照れた様な彼女の仕草に間抜けッぽい声が零れた。 ) あは、あはははーッ…。シスター様ですね。 聖女様とかVHGの人とか 結構お知り合いなンですか―? ( こッてン、首横に傾げる。――人間観察。人間観察。 取り敢えず、鈍感だ!これは少女の中で確定した。 ) [Wed 15 Jul 2009 22:23:39]
◆ジャスティス > ……どうかしたの? (相手からしたら、なんかこう憎たらしく感じるかもしれない、いわば鈍感な感じの青髪。無駄な元気を周囲にふりまきながら) あっらいやだ、聖女だなんていやねぇ、ただの尼よ尼、シスター♪ (頬に手を当てて顔を赤くしながら首を横に振って。どうやらおだてられていると勘違いしたようだ) 聖女様、っていうのはね、もっと高潔な方なのよ!何人かあったことあるけどね、聖女様。ほかにも、VHGとかにも立派な人がたくさんいてねー。 (等とまぁ嬉しそうに) [Wed 15 Jul 2009 22:19:28]
◆メルティカ > 主の …―― 神様、のねぇ… ( ひッくい声で零したが、彼女の素敵に無敵な笑顔に、へらり、と若干困惑した笑みを浮かべて。 ) ―― …ええええッ!? ( 軽々と荷物持ちあげ、無駄に元気よく「行きましょう」なンて云う彼女に上げる声。 ――いやいや、だッてほら遠慮とかじゃなくッて、そうじゃなくッて。でも云えない。 ) …あ、はい。 ( なンだかしおらしく、重い荷物をよッこらせと持ちあげ、歩き始める。 ) …このあたり?”聖女さま”ですよねーッ?此の辺り教会なンてありましたー? ( 彼女の言葉に、そう尋ねる。 聖女様、を嫌味な位強調して。 ) [Wed 15 Jul 2009 22:09:14]
◆ジャスティス > まぁまぁ、こうして出会ったのも周のお導きですよ、遠慮なんてしなくても。お礼奈良、ほら神様にしてください。 (えっらくいい笑顔で微笑みかけながら十字架にキスをして。異様なほどに軽々と荷物を持ちあげたことには気づくだろうか、それともそれどころじゃないだろうか) さ、いきましょう! (むだに元気のいい声。私もこのあたりに住んでるんですよー。あー、ちょっと離れてるんですけどね、なんて話を振ってみよう) [Wed 15 Jul 2009 22:04:29]
◆メルティカ > え―ッと、この先行ッた曲がり角ン所にある店です。 ( ぴょン、と木箱から降りて、進行方向指差す。笑顔で近付く彼女に、一歩引いた。 ) いやいやいやいやッ!悪いですからッ! ( ばば―ッと勢い良く荷物持ッて、 ) 店がこの辺りなンでよく来ます よッ。手伝いに行ッたりもしますしッ ( 聖職者になンか世話になンねーぜ!という勢いで捲し立てる。若干声には震えが交じッている が。 ) おあッ ( 半分置いてた荷物、気付けば彼女の手の中に。 [Wed 15 Jul 2009 22:01:23]
◆ジャスティス > お使い、このあたりのお店? (何やら、おせっかいそうな笑顔で近づいてくる女。なんというか、補導員みたいだ。そして心配そうに眉をへたれさせれば、危ないからついていってあげるわ、なんて言って) このあたりにはよく来るの? (まぁつまり、迷い込んだこのあたりに疎い人ではないかと少し心配して尋ねてみて。その間にも勝手に荷物を半分持ってあげようとして) [Wed 15 Jul 2009 21:56:29]
◆メルティカ > ――― へッ? ( 声掛けられて初めて人の姿を確認した少女は、素ッ頓狂な声上げる。 ) ( 真ッ青な髪、十字架、銀の短剣。 ――お。十字架。 ) わッ ( 我こそは偉大なる悪の大魔王なりッ!聖職者に断罪しに来た! ――と繋げようと思い、辞めた。今は普通の恰好だものッ… ) わ…わ、あははッ。買い物ですよう。 あたしン家カフェ開いてるもンで。 ( にこォ、とひきつッた様な無理矢理な笑み貼り付けて答える。 ) [Wed 15 Jul 2009 21:52:57]
◆ジャスティス > あーこれこれお嬢さん。 (だんだんと近づいてくる怪しい人影。しかしそれは声もやがて見えてくる姿も完全に女性。にこやかな笑顔、髪は真っ青。そして地味なロングスカートとクリーム色の服。首元には十字架。そして服の上から不似合いなナイフホルダー、腰には銀の剣がぶら下がっていて) どうしたの?こんなおそくに [Wed 15 Jul 2009 21:47:15]
◆メルティカ > ( こてン、と壁に寄り掛かッて星を眺める。 ) 目玉泥棒、 内臓泥棒… あとなンだッけ。あァ、鉄仮面。 ( 最近店で聞く噂話の殺人鬼アンド正義の味方。 ) な―ンで偉大なる悪の大魔王が入ッてないわけ!?…はッ、まさか子供のお遊びとか思われてる…ッ!? ( 失敗続きで即効逃げ出すのだから噂になる筈もないのだが。 はふーッと息吐いて身体前にぐてーン。 ) …どーせッ あたしはまだ一介の給仕よォ―だ。 ( 呟いた。少女には未だ彼女の姿には気付いていない。 彼女からは木箱に座りながらぐてーンと身体前に倒す金髪の娘が見えるだろうか。 ) [Wed 15 Jul 2009 21:39:40]
◆ジャスティス > ……ん〜? (警邏中。おなかが膨れているのは、警邏に立ち寄ったお店で軽く食事をしたからであり、別に単なる食事帰りというわけではない。女の子の声が聞こえた気がして、こんなおそくにおかしいなぁ、なんて自分のことを棚にあげ、近づいて行く。まだそちらからは服装等はわからないだろう。) [Wed 15 Jul 2009 21:34:59]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 『警邏中』 [Wed 15 Jul 2009 21:27:55]
◆メルティカ > ( 溜息吐いて、荷物を積ンであッた木箱の上に乗ッける。 ) 重――ッ… 力仕事は男の仕事でしょォ―…ッ ( くるッと首回したり、肩回したり。こきッと骨の鳴る良い音がした。 ) はあ〜…―― ちょッと休憩。 ( 良いわよね、誰も居ないし。なンて、其の木箱の一番低いものに腰をおろして。 ) …つッかれたあ…! ( ン―ッと伸びをする。 ) [Wed 15 Jul 2009 21:22:49]
◆メルティカ > ―――…重い [Wed 15 Jul 2009 21:19:46]
◆メルティカ > こーンなか弱い美少女を夜に買い物に行かせるッて何考えてンのかしら。 ( 食料品とか酒とか色々入ッた袋、両手で抱えて歩く少女が一人。 ) 大体此の辺りは人通りも少ないしぃ―― …あ―ン、もうッ。帰ッたら文句云ッてやンだからッ。馬鹿にーにッ。 ( 此の辺りは危ない事が多い。其れに加えて最近じゃァ目玉泥棒とか内臓泥棒とか、色々騒がれてるらしいし。 ) 怖いじゃンかァ――…。 ( 昼ならまだしも、今は日も落ちた夜。びくびくぶるぶる、恐る恐ると兄が経営する店への道を歩く。 ) [Wed 15 Jul 2009 21:11:55]
お知らせ > メルティカさんが入室されました。 『 ――ッてゆーか、 』 [Wed 15 Jul 2009 21:06:10]
お知らせ > 刹那さんが帰りました。 [Tue 14 Jul 2009 22:21:56]
◆刹那 > (帰って金を渡したらその後はまた上に言い付かった用事をこなさねば) …かったりー (上に命じられれば人も殺すし集金にも回る。ボスが言えば掃除もするし飯も作る。幹部が「俺のワンコの散歩行って来い」って言ったらお犬様連れて暗黒街一周の旅も覚悟完了済みだ) (ティンピラは沸点も低く、我慢なんざ無縁と思ってる奴も多いが、実は結構そうでもない。――ベクトルがすべて組織のほうに向いているってだけで) あーやだやださっさと出世してぇ (言った途端、ぱしゃん、と水溜りの水が跳ねた) [Tue 14 Jul 2009 22:21:40]
◆刹那 > (ドアを開けて外に出てみれば水溜り――とゲロ溜り。誰だ吐くまで飲んだ奴は。つか店の表で吐くな馬鹿。チッと盛大な舌打ちの後、ゲロ溜りを避けて歩き出した。今日はまっすぐに帰ろう。見ケ〆料は己の懐ではなく組織の懐に入るものだ。万一無くしでもしたら困る) (まぁ、その見ケ〆料ってのもそんなに高額なものでもないんだが) (前から来る人を避けつつ進む。知り合いなら軽い挨拶位するし、知らない奴なら無視。そんなもんだ) [Tue 14 Jul 2009 22:01:20]
◆刹那 > (しばらく待っていれば薄い茶封筒が店主から手渡される。受け取って中を確認すれば赤毛は口元を歪め) これからもよいお付き合いをヨロシク? (所謂見ケ〆料というやつだ。赤毛が酒場に出入りするのは情報収集と用心棒も兼ねている。今日はその徴収に寄っただけである。金を落とさない赤毛に店主の視線は厳しい) 早々ここで金ばっか落としてられっかよ。じゃーな (スツールから降りると茶封筒をポケに押し込み、酔っ払いどもの間をすり抜けながらドアを目指す) (そこに降ってきた怒声) (空気が胡乱げな一角があるのはいつもの事だ。巻き込まれないうちに退散するか) [Tue 14 Jul 2009 21:45:51]
◆刹那 > (カウンターの一角を陣取っていた赤毛は窓の外を見ながら呟く。窓を閉め切っていたせいで、酒場は結構な熱気に包まれている。ひらひら、と右手で風を起こして涼を得ようとするが、何の足しにもならん) オッサン、金 (偉そうに頬杖をつき、店主に目線で金を渡すように告げる。いつもは食い散らかされた皿や空のジョッキがカウンターの上に置いてあるものだが今日はそれもない。そして店主も赤毛の言葉に従うのだ。因みに赤毛の右手はまだひらひらと無駄な努力を続けている) [Tue 14 Jul 2009 21:36:35]
お知らせ > 刹那さんが来ました。 『 ――雨上がったな 』 [Tue 14 Jul 2009 21:30:56]
お知らせ > メアリアンさんが帰りました。 『(暫く復讐はお休み。――さァ、情報収集頑張りましょうか。)』 [Tue 14 Jul 2009 03:36:12]
◆メアリアン > (2人の様子、くすくすッと笑う。なンだか立場関係が逆転しそうだわ。) ――― ええ。兄妹…。 (ひとつ頷いて。 ――見ている方も楽しいわ、なンて言葉は思ッただけで云わなかッた。) [Tue 14 Jul 2009 03:35:29]
お知らせ > ルァさんが退室されました。 『( 鉄仮面と、眼球泥棒。 たくさん情報入手。 』 [Tue 14 Jul 2009 03:35:23]
◆ルァ > ――― …って、 これくらいで折れるワケないでしょ…ッ ( まだこの娘には、悪魔の貧弱差が分かってイマセン。 けれど痛がっているの見れば手を離して。 ) ―――― キョーダイ …? ( 少女の呟き、娘のほうには聞こえたようで。 下僕よりはマシだが、 それってどうなんだろう とか 思いつつ。 でも戯れるのはちょっと楽しかったりする。 ) [Tue 14 Jul 2009 03:32:11]
お知らせ > ネッビェさんが退室されました。 『(今に見ていろ、「アイゼンリッター」め。)』 [Tue 14 Jul 2009 03:30:05]
◆ネッビェ > ちょ、いてェいてェいてェ折れるっ… (あっさり頬から手を離しつつ、力3でも余裕で折れそうな貧弱っぷり。力込め続ければそのうち、済みませんでしたとか許して下さいとか言い始めるだろう。底辺確定。)(メアリアンの呟きは耳に届かず、そうして悪魔は戯れ続けるのであった。) [Tue 14 Jul 2009 03:26:10]
◆メアリアン > 危なくなッたら―― 色々考えるわ。 (色々。今は何も思い付かないけれど。少女の言葉にこくンと頷いて、) ええ、気になる… ―― (言葉を止めた。彼の不機嫌そうな顔見遣ッて。) (ばちンッと良い音が聞こえる。頬を思いッきり挟まれた少女と彼の様子に やッぱりなンだか微笑ましい。うン。当人の苦労等全く考えず―) (彼の答えには何となく納得がいッた。鉄仮面は理由も何も関係なく突進してくるみたいだし、何か誤解でもされたンだろう。) … (ともあれ、) なンだか兄妹みたい だわ。 (2人の様子見遣りながら、のほほンと呟いた。) [Tue 14 Jul 2009 03:22:09]
◆ルァ > ( 自分が彼に投げかけた質問。 少女のほうも興味を示してくれたのに気づき、 ) 気になるよねー? ( なんて、軽口。 さてさて。 けれど悪魔の不機嫌そうな様子に気づけば、 ちょっと青くなった。 案の定、ナンカ八つ当たりされたよう で ) … ………!!! ―― い、 いひゃい いひゃ い ……!! ( 頬を挟み込まれ、痛みを訴える。 流石に外させようと自分の手で相手の腕、 つかもうとするだろう。 掴めたら離れさせようと力を 入れて。 でも力3ですので―― 。 ) [Tue 14 Jul 2009 03:16:22]
◆ネッビェ > (失礼しました。土下座) 秘密、ねぇ…まぁ良い。 (流石に其処まで面倒見切れない。取り敢えずはそのディーフィールとやらを信用することとして。)(唐突な質問に、悪魔は今までで一番最悪な不機嫌顔になって。) …昔奴に会った時、ぼこぼこにのされたんだよ。 (思い出してもむかっ腹が立つ。本当の所は、此方から喧嘩を仕掛けたのだけれど。悪魔の辞書に自業自得という言葉はありません。八つ当たり気味にルァの頬を両手で思い切り挟み込もうと。) [Tue 14 Jul 2009 03:09:46]
◆メアリアン > (メアリアン とそこは訂正しておきます。まる。) ―――ええ。ディーフィールさンは知ッてるわ。…けど、秘密にしてくれるみたい。 (期限が何時までかは解らないけど。纏めには、了解です、と答え。取り敢えず、暫くは神様への復讐はお休みして、情報収集に徹しよう。アイゼンリッターとアクセラ。) ――― 、 (不意に少女が彼に問い掛けた質問、嗚呼、確かに気になる。彼の方見遣り。) [Tue 14 Jul 2009 03:03:23]
◆ルァ > ( だいたいの話は まとまったらしい。 とりあえず今後、情報を集めるべきキーワードも入手。 ) ――― ねェ。 今更でとても申し訳ないんだけど、 なんでネッビェはアイゼンリッターが嫌いな の? ( 此方も悪魔へ 質問を。 下僕の分際で質問なんてしていいものかどうか分からないが! でも少女のほうには下僕意識あんまり無いので、 多分。 当初は最近起こっている事件全般の情報を集めたいのかと思っていたが、 今日の会話を聞いているとどうもそうではなく、 鉄仮面限定だったようだから。 疑問に思うのもおかしくない トコロ。 ) [Tue 14 Jul 2009 02:58:24]
◆ネッビェ > (悪魔とルァの醜い底辺争いを見守るメラリアンの図。) アイゼンリッターの模倣者か、その可能性もぁるな。 (アイゼンリッターは二人居た!という事になるか入れない。何にせよ、「アイゼンリッター」というキーワードを元に、情報を集める事になるだろう。) …状況が良く判らねぇが、それじゃそのディーフィール?は、お前さんが目玉泥棒って知ってるんじゃねぇのか? (不思議な力云々はこの際置いておいて、先ず気になった所を。寧ろ、何故自警団に突き出されなかったのか、それが不思議だ。) そぅか。んじゃぁ、今後はそのアクセラっつぅ奴と、にっくきアンゼンリッター、その二人について調べるとすっか。 (と、取り敢えず纏めてみる。其れにしても、今回の情報は素晴らしい。打倒てつか…もとい、打倒アイゼンリッターに向けて大きく前進ってところか。) [Tue 14 Jul 2009 02:52:28]
◆メアリアン > (訂正は正しかッたか悩むところ。なンて。) (彼の言葉にこくンと頷いて、) 綺麗だッたから欲しかッたの。でも不思議な力使う人で―― …返り討ちに合いそうだッたところを助けてくれたのよ。 (うふふーッと能天気に笑い、) 逃げろッて云ッた時の声は普通の人に聞こえたンだもの…。 好きな物の真似… 確かにそうねッ。 (少女の言葉に納得する様に、ぽむッと手を合わせて。――褒められた事には素直に喜ぶ。うふふ、と少し照れくさそうに笑い。褒められるなンて、いつ振りかしら。) ――アクセラ の事は解らないわ。少ししか見なかったし、言葉も交わせなかったから… でも、仲間に引き込めたら、凄く心強い、と思うの。 (だッて逃げるンだもの、アイゼンリッターが。) [Tue 14 Jul 2009 02:45:22]
◆ルァ > ( 訂正しなくても良かったノヨ! とか、言ったら怒られてしまうだろうか。 ) ( 2人の会話。 悲しいかな少女は置いてけぼり。 自分は2人の役に立てていないが、此方にとっては大きな収穫。 というか、 知らないうちに自分、何か事件そのものに巻き込まれているような気がしてきた。 だってメアは眼球泥棒だし とか。 ) アイゼンリッター …。 ( 舞台に興味が無いから、というか金がなくて見たことがない からよくは知らない が、 ) その、 アイゼンリッターに憧れる、 関係者… ? 好きなものの真似ってしたがる よね。 ( 子どもはよく、ヒーローごっことかして遊ぶし と。 でも、やっぱり分からないなァ と、 軽くため息。 ) [Tue 14 Jul 2009 02:37:57]
◆ネッビェ > (悪魔最底辺説。悲しいかな其れは事実だろう。と思ったら訂正された良かった。)(OK、ちょっと落ち着こう自分。一歩少女から離れて、深呼吸一つ。) スラムの路地で、ディーフィール?っつぅ看護師と、夜か…。で、なんで鉄仮面はお前さんに絡んできたんだよ。 (まさか、その看護師の目玉刳り抜こうとしたのか?と、ずばり真実つきながら、訊いて。) 普通の人ねぇ…まともな奴が、ぁんな格好でヒーローの真似事なんてするかぃ。 (話を全く聞かない頑固者、ってとこは本当らしいけれど。少女の説明に頷きながら。) …アクセラ、ねぇ…上手くすりゃ、仲間に引き込めるか? (自分がどれだけ無謀な事を考えているかも知らずに、其れを引き込む方法を思案して。) …「アイゼンリッター」。でかした、大手柄じゃねぇか。 (「鉄仮面」等という不確定代名詞から、「アイゼンリッター」への変化は大きい。手放しに少女の事を褒め千切って。) [Tue 14 Jul 2009 02:28:36]
◆メアリアン > ( 立場関係を反対にしてしまった…ッ。 ルァ<ネッビェ 訂正 ) [Tue 14 Jul 2009 02:17:43]
◆メアリアン > ――えぇ、ありがとう。捕まッたらお兄ちゃンを助けてあげられないものね――… (苦笑気味に笑ッた。焦る必要は無いのだ、時間はまだあるのだから…―。娘の頭の中ではルァ>ネッビェの立場関係が構築されている。きッと云わないだろう、そンな根拠の無い確信。) ――え、えッと…ッ (普段とは違ッた彼の様子に少し戸惑いつつも、) スラムに近い路地で、(何処で) ディーフィールさンッて云う中央病院の看護師さンと (誰と) 夜の12時ごろ、だッたかしら… (何時) (少女の言葉に 詳しい事は解らないんだけど、と申し訳さなそうに云えば、) えッと、噂通りなンの話も聞かない人、だッたけど。…普通の人、に聞こえました。声。 後は…――そう、アクセラッて…あ、本名は解らないンだけどアクセラッて女の子が来た瞬間逃げたの。 アクセラッて子は鉄仮面の事嫌いみたいだッたわ。 ――後はー… あ、此れは聞いた話から考える私の憶測なンですけど、 舞台劇「アイゼンリッター」そのものの恰好らしいから、其れを演じてた人が怪しいかな、とか? (思い出しつつ喋ってみたが、娘自身云ってる事が解らなくなった。) [Tue 14 Jul 2009 02:17:02]
◆ルァ > ――― …。 てか、 …… これ は…。 ( 此処で話を聞いてしまった自分が自警団とかに言うというのは考えていないのだろう かと。 思ってしまう。 それとも―― 否。 イヤな想像はしないでおこう。 ウン。 ) ―――― …アクセラ? 女の子…。 ( 聞いたことないな と、 考えて。 娘のほうも興味深げに 、悪魔に詰め寄られる少女のほうを見て ) 私も、 聞きたい。 ( とりあえずは当初の目的。 鉄仮面だ 。 ) [Tue 14 Jul 2009 02:05:48]
◆ネッビェ > (ちょっとどころじゃない。自警団が本格的に動いている時点で、既に大事だ。連中が、犯人像をどこまで掴んでいるかは判らないけれど、暫くの間控えた方が良いのは確か。) …良かったなぁ、捕まる前に気付けてよ。 (これで暫くは、目立つ真似はするまい。安心したように軽口を叩けば、相手の台詞にもう一度目を見開いた。) っまじかっ!え、ちょっと待て、何処で、誰と、何時? ァクセラが何だって? (柄にもなく取り乱しながら、少女へと詰め寄って。) [Tue 14 Jul 2009 02:00:55]
◆メアリアン > ―――気をつけるわ。つい衝動的になッちゃッて …控える様に心掛けないと。 (しゅン、と肩を落とす。一人にばれてしまッたし今は情報収集に専念しましょうか。) 結構騒ぎになッてるのね。気にして無かッたわ…。 (少女の言葉に少し驚いた表情した後、軽く視線を地面へと落とし、) … (ふと、思い出した様に顔をあげ、) ――あ、そうだわ。鉄仮面の話…此の前会ッたの。 …ちょッと失敗しちゃッて襲われてる所を助けて貰ッたンだけど… (思い出した様に言葉を続ける。) アクセラ ッて女の子が来たら逃げて行ッたわ。 [Tue 14 Jul 2009 01:55:30]
◆ルァ > ――― …! トられたら、困る…! ( 少女へ、 そう返す。 痛いし何より、片目が無いのはいろいろと苦労しそうだから。 悪魔のほうを見ると、 少女が目玉泥棒だということについては言及しない 様子を見て、 軽く息を つく。 とりあえずは今のところ、自分に危害を加えられることもないようだということで、 それならば余計なコトを言うのは避けて おこう。 ただし、 ) ――― 眼が無い―― 事件は、 多分、ちょっとウワサに、 なって―― る。 ( 控えめにそう 言う。 ) [Tue 14 Jul 2009 01:51:20]
◆ネッビェ > (良く今まで見つからなかったとか、何故目玉刳り抜くのかとか、聞きたいことは沢山あるけれど。一先ずは其れを飲み込んで、呆れたような溜息吐いた。) …あぁ、もぅ良い、判った。 (如何やら本当の事らしい。随分とまあ、行動力があるというか見境なしというか。スラムを見回る自警団の数が、以前と比べて格段に増えている事に気付いているのだろうか。) お前さんの行動にゃ、口出ししなぃが、もうちっと控えた方が良ぃぜ。 (此れだけ大事になっているのだから。ま、例の鉄仮面が地団太踏んで悔しがる姿を思い浮かべるだけで、よくやったと褒め千切りたい気分にはなるけれど。) [Tue 14 Jul 2009 01:44:23]
◆メアリアン > あ…――ごめンなさい。気を悪くしちゃッた? (苛立たしげな彼の様子に気付き、少し肩を落とした。) 大丈夫よ、ネッビェさンの事は誰にも言ッて無いし―― 本当よ? (苛立たしげな理由をなンか別のものと勘違いした。) …芸能横丁…?あァ、 (思い出した様に呟き、眉尻を下げた。) 踊り子さンの事かしら?ええ。 (こくンとひとつ頷いて。) 綺麗な色だッたから、つい――… (ふと。先程からだまッてる少女を見た。) …―――あッ、ルァのは盗らないわ。安心して…ね? (盗ろうと思ッてたけど、とは口にしない。) [Tue 14 Jul 2009 01:38:51]
◆ルァ > ――― じゃぁ、 よろしく。 メア。 ( 言い直し。 頭下げられるのを見れば、此方も軽く頭、下げ返して。 けれど続いて二人の会話。 ) ―――― 。 ( 息を、 飲む。 嘘を言っているようには見えないが、 とてもそういうコトをするような少女には見えない。 けれど、 そう。 悪びれもなく言うからこそ、 ホントウのような気が する。 見慣れぬ、身なりの良い子ども。 それが彼女のことだったのなら、 自分と同じく、彼に言われて情報収集の為に―― と、 思っていたのだが、 ) ――― …。 ( ま さ か ねェ ―― ? ) [Tue 14 Jul 2009 01:35:13]
◆ネッビェ > (笑われる理由が判らなくて、いらただしげに貧乏揺すり。珍しく心配してやっているのに。) なぁにを根拠に、だいじょうb (黙った。目を大きく見開いたかと思うと、一転して疑わしげに細めてメアリアンの顔を覗きこんで。) …んじゃ、芸能横町での件も、お前さんかぃ? (今巷を騒がせている猟奇殺人犯が、目の前に居る小さな少女だとは、今一つ信じきれずに。) [Tue 14 Jul 2009 01:29:37]
◆メアリアン > 同志――…そッちの方が素敵ね。 (ふふッと笑い、少女の言葉に。) じゃァ 私もメアリアンで良いわ。メア、でも良いけど…―― 宜しくお願いします、ルァ。 (ぺこン、と軽く頭を下げて。なンだか可愛らしい子、とか思う。生贄に出来ないのならぜひお友達になりたいところだけれど。) (――男の言葉に、不思議そうに彼見遣ッた後、くすくす哂う。) 大丈夫よ、ネッビェさン。 多分それ私だもの。 (あ、と言葉を切り、) でも 同じ様な事してる人がいたら其の人かもしれないわね。 (悪びれも無く、云ッた。) [Tue 14 Jul 2009 01:23:07]
◆ルァ > うーゎー …。 何この違い。 ( 自分の扱いがとても下過ぎると、文句。 いや、実際にいろいろと下だが。 ) よろしく、メアリアン、 …さん? 私はルァでいいよ。 ( 同年代の子と話をするのは久しぶりだ。 しかもこんな可愛い子と。 恥ずかしそうにはにかむだろう。 目玉泥棒の話は少女も興味があるようで、何か情報があるのだろうか と、2人の会話 聞いているか。 ) [Tue 14 Jul 2009 01:18:57]
◆ネッビェ > そりゃ、お互いの立場をはっきりさせるために、なぁ? (大事な事なので強調しました。) 友達。寧ろ同志じゃね。 (何となく互いの立場を表している図。悪魔に頭を抑えつけられるルァと、其れを微笑ましく見守るメアリアン。) つぅかお前ら…いや、メァリァン、お前ふらふら出歩いて危なくねぇか。「目玉泥棒」知ってるか? (不用意に出歩くと襲われるぜ?と、茶化す気配を一切含まずに言って。悪魔は、その事件の犯人を知らなかた。) [Tue 14 Jul 2009 01:11:10]
◆メアリアン > 下僕? (きょとンとした表情崩さぬまま、2人を交互に見遣ッた。) えッと… 宜しくね。ルァ… さン?ちゃン? (どッちで呼べばいいのかしら。彼女と彼の様子見遣れば、微笑ましいなァ、とかなンか勘違いしてる娘が居た。) …私はメアリアンよ。――ネッビェさンとは、… お友達、です? (疑問形。) (嗚呼 でも残念。彼の下僕なら奪えない。折角綺麗なのに――。 気付かれぬ様小さく小さく溜息零した。) [Tue 14 Jul 2009 01:05:34]
◆ルァ > ――― …ありがと。 ( 気にしないで? その言葉に礼を。 彼女の心の内は分からないので、優しくて可愛い子だなぁ なんて、 思っていたりした。 知らないって幸せ。 ) ―――― なんで下僕の部分を協調するの、ネッビェ… ( 黒い悪魔へ、 不本意と言わんばかりの表情浮かべて。 手が伸びてきたのに気づけば、 殴られるかと思った様で一瞬体を強張らせたけれど、 ) ―――― … 痛い …。 ( わしわしとされれば、されたまま 一言。 ) … ぇっと …? ( それで、2人はどういう関係なのだろうか、と。 ) [Tue 14 Jul 2009 01:00:54]
◆ネッビェ > (踏み付けた事は忘れろ。いや忘れて下さい。) うン?…あぁ、知り合いじゃねぇなら良ぃんだ。 (此方が勝手に勘違いしていただけの話。奇しくも共通の知り合いを持つ3人が出そろった訳だけれど。二人が顔見知りでないなら、事情を説明しておいた方が良いと判断して。) こぃつは俺の「下僕」で、ルァってんだ。 (骨ばった手で、ルァの頭をわしわししようと手を伸ばしながら。まさか目を狙っていたと露程も思わない。態々下僕の部分強調しつつ) [Tue 14 Jul 2009 00:52:43]
◆メアリアン > ええ。結果的には助けられた形になるけれど――… (教えて、の言葉ににッこりと笑えば、) 良いわ。気にしないで? (いッぱい話して警戒心を解いてもらッた方がやり易い。――と、思ッた矢先、) ――― きゃッ…! (不意に現れた彼に吃驚した様に声上げ、きょとン、と不思議そうな顔した。) おまえ ら?――え? (パッと彼女と彼を交互に見遣る。――知り合い?鞄に持ッて行こうとした手を止め、) ……――え―ッと? (なンて答えれば良いンだろう。彼女の知り合い?の言葉に娘は言葉に詰まる。――もしかして、彼女は協力者のひとり、なのかしら?) [Tue 14 Jul 2009 00:48:33]
◆ルァ > ……助けられた、の? ( わっかん無いなぁ、 と、軽く手で黒い髪をわしゃわしゃ と。 ) よかったらその時のこと、教えて? ―― ってゴメン、 なんか聞いてばっかりだ ね。 ( 申し訳無さそうにカックリ、 肩を落とす。 まさか自分の眼が狙われているとは思わない。 ふと、先ほど訊いた 身なりのいい子ども の話を思い出したところで、 声。 ) ―――― … ぁ、 れ。 ( 昨日踏んづけて突然下僕宣言したヒトが、 来た。 少女のほうは驚いたように瞬きを して、 ) 今あったばっかり、だけど、 知り合い?? ( 可愛らしい少女と悪魔、 交互に見遣って問うだろう。 ) [Tue 14 Jul 2009 00:43:43]
◆ネッビェ > (此方に聞こえてくる会話。如何やら、件の鉄仮面の話らしい。きっちり役目を果たしているようで、感心しきり。気付かれないのなら、こちらから声をかけよう。) ぃよう、お前ら。良い夜だなぁ。 (何時もの青白い顔に笑みひっ付けて、真黒な悪魔が現れた。) にしても、ぉ前ら仲良ぃのか? (二人の間に顔突き出しながら、そんな事を。さて、二人はどう反応するやら。) [Tue 14 Jul 2009 00:38:10]
◆メアリアン > (蒼は良く見るけれど、桃色の瞳は珍しい。綺麗。見る限り自分と同じ年の頃。――やれる、かしら?) (ぼンやりとそンな事考えながら、彼女の言葉に少し考える様な間を置いて。) 如何なのかしら。此の前は其の鉄仮面に、助けて貰ッたわ。 (良い人なのか悪い人なのかは解らない。――此方も共通の契約者?には気付いていない様子。肩に掛けた鞄に手を持ッて行きながら、彼女と話す。) [Tue 14 Jul 2009 00:34:18]
◆ルァ > ( 少女を見遣る蒼と桃の色。 まさかこの少女が最近騒がせている事件の1つに深く関わりのある人物だとは夢にも思って いない。 ) ――― ぁ、 此処によく出るんだ。 じゃァやっぱり悪い人なのかな。 ( 暗黒街によくいる=悪い人 という決めつけ。 情報交換には応じるようで。 けれど此方が出せる情報で少女が欲しているものがあるか、分からないけれど。 此方へとやってくる、共通の知り合いこと、ゴシュジンサマ(?)には気づいていない様子。 ) [Tue 14 Jul 2009 00:29:33]
◆ネッビェ > (だって、知った顔が二人並んで仲良く談笑してやがるんだもの。ちっと見ない間に少しばかりやつれた雰囲気の少女と、昨日会ったばかりの下僕少女。路地の向こうから、足引き摺るみたいな緩慢な速度で、其方へと向かってくる男がいて。) …あぃつら、知り合いだったのかぁ? (一人ぼやく。何だ、馬鹿みたいじゃないか自分。自虐気味な笑みを浮かべながら。) [Tue 14 Jul 2009 00:28:01]
お知らせ > ネッビェさんが入室されました。 『(目ェ、見開いた。)』 [Tue 14 Jul 2009 00:23:04]
◆メアリアン > (眼があッた。左右違ッた瞳の色。珍しい――) …少しだけなら。私も調べているの。 (彼女の言葉にそう返し、少し小首傾げた。) ねェ、情報交換しませンか? (まさか同じ人物に頼まれてやッているなンて夢にも思わないから、そう、尋ねる。) 鉄仮面、色々な場所に出る様だけど ――此処が一番多いンじゃないかしら? (犯罪が起きやすい場所だし、と付け加えて。) [Tue 14 Jul 2009 00:19:19]
◆ルァ > ――― ? ( 聞こえた言葉。 ギクリと体を 強張らせる。 色違いの瞳で周りをクルリと見れば、 声の主と思われる少女を発見 する。 ) ――― … ウン、そう。 …アナタは何か知っている? ( 見えたのは自分と同じくらいの少女なので安心したのか、 少し肩を下ろしてそう答える。 ) 鉄仮面のこと知りたいんだけどね、 そもそもドコに出るのかすらも知らないんだよね。 だから、よくイロイロ怒るココにの人らに、聞いてみていたんだけど―――。 ( 収穫はサッパリだよ。 と、 ため息をひとつ。 ) [Tue 14 Jul 2009 00:14:53]
◆メアリアン > (情報収集をしていた。或る女性から此処は他より頻繁に出没する、そう聞いていたから。――ある角曲ッた所で聞こえた 鉄仮面 の言葉と、少女の声。男が居なくなるのを隠れて待ッていたわけだけど、) ――…あッ… いきなりごめンなさい。貴女、鉄仮面について調べているの? (彼女から少し距離を保ッた場所に居る娘は、――そう、少女に尋ねる。) [Tue 14 Jul 2009 00:09:19]
お知らせ > 声さんが入室されました。 『 ――鉄仮面? 』 [Tue 14 Jul 2009 00:05:37]
◆ルァ > ……って、 私 も 子 ど も だ 。 ( そういえば――― 全然成長してないなぁ。 なんて。 特に胸の辺りとか胸の辺りとか胸の辺りとか。 少し悲しい。 ) ……大人になったら! もっと大人になったら―――! ( きっと! なんて思うものの。 そういえば母親はどうだったのだろう。 サッパリ覚えていないし姿が分かるものも残っていないから分からない。 分からないというのは、ある意味での希望にはなるけれど。 ) どーしよっかなァ。 ( もう少し暗黒街で聞いてみるべきか。 けれどこの場所にはあまり、 長居をしたくない。 ) [Tue 14 Jul 2009 00:04:57]
◆ルァ > ―――― じゃぁ、最近よく見かける人とか。 見慣れない人とか は? ( そこまで訊いたところで、 お前いい加減にしろ。 と、不機嫌な声音で言われてしまう。 そろそろやめたほうがよさそうだ。 有力な情報は得られず。 残念だ。 思ったところで。 ) ( 「 そういえば、ここいらに不似合いな身なりのいいガキがたまにうろついてるってぇ、 話があったな。 」 ) ――― …身なりのいい子ども? ―― …あぁ、 どうもアリガトーお兄さん。 またね。 ( 今にも怒鳴りそうだった男へそう声をかけ、手を振って見送る。 男はすぐに見えなくなってしまった。 ) ……… こども? ( 鉄仮面とは関係無さそうだが。 とりあえずはおぼえておこうか。 ) [Mon 13 Jul 2009 23:48:25]
◆ルァ > 鉄仮面。 知らない? 私は知らないけど。 ( 昨日下僕宣言されたので、とりあえずは情報収集。 雑貨屋の主人からまた配達を頼まれて、その受け渡し相手。 とてもじゃないが普通の仕事をしているようには思えない。 だからこそ、情報に詳しいのではないかと踏んで聞いてみたのだが、 ) ――― … いーじゃん別に。 毎回よく分からないままたまに怖い人達に追いかけられたりして渡しに来ているんだから。 ( そんな奴知らない。 第一ガキなんかにそんなことおしえねーよ。 そう言われたので、 返す。 誰も突然重要な情報を得られるなんて思っちゃいないのだ。 ただの噂だっていい。 けれど相手も商品を渡されたら早々に立ち去りたいのだろう。 イライラと不機嫌なのが見てとれる。 ) [Mon 13 Jul 2009 23:32:44]
お知らせ > ルァさんが来ました。 『―― だから、鉄仮面だってば。』 [Mon 13 Jul 2009 23:26:31]
お知らせ > メアリィさんが帰りました。 『(吹っかけられなかった模様)』 [Sun 12 Jul 2009 02:45:15]
◆メアリィ > 穏便にしましょ? あたしだって騒ぎは嫌いだし (同じような口調で返し、お金お受け取る。とりあえず小遣いが稼げて満足。 呟きには、ちょっと首をひねる程度でおしまい。) まいどー またよろしくね (そこら辺の話はマスターに行ったほうがいいかも、なんて付け加えて。 支払い終えて店を出て行く姿を見送る) [Sun 12 Jul 2009 02:44:46]
お知らせ > ロッティ@『首吊り亭』さんが退室されました。 『 ―――退屈な長雨も通り過ぎそうだ。 』 [Sun 12 Jul 2009 02:39:35]
◆ロッティ@『首吊り亭』 > ロクでもない薬だったら頭数集めて殴り込んでやるわ。 ( 冗談っぽい口調で笑いながら。 ま、部屋で何もしないときにでも試してみれば良いか。 エアリーが居ない時にでも。 アイツには薬なんか覚えさせる気はない。 無駄金だ。 ) ギブ&テイクは暗黒街の数少ないルールだわね。 ――――またメアリィ、か。 ( 7000yenを手渡して薬をポケットにしまい、グラスを空にする。 さて、と席を立ち――――ぽつりと呟いた。 メアリアンの次はメアリィ。 なんだか。 ) そろそろ帰るわね。 なんか美味しい話でもあったら回してよ。 ちょっとくらい危ない事でもやるわよ? ( 男手集める事もできるし、と。 ) [Sun 12 Jul 2009 02:38:42]
◆メアリィ > (錠剤一粒は夢見る薬。きっと素敵な世界―幻覚―が見えるでしょう。 効能副作用はご自由に、とはどこかの談) やってみてからのお楽しみ、きっと良い夢見られるよ? (ぱちり、と固めの瞼落として。取りあえず、常習性はほとんど無いから安心して、なんて付け加える) それはいいわね、あたしもあなたもハッピーになれる あぁ、あたしはメアリィ。ここらへんじゃそれで通るわ (これからも宜しくね、なんていいながら。名乗らない相手をそれほど追求はしない。 有名な人なら、どこかから情報回ってくるだろうし。何より、良いお客を捕まえるチャンス。今日は良い夢見られそう、とポシェットの中から一粒口に放り込んで) [Sun 12 Jul 2009 02:31:51]
◆ロッティ@『首吊り亭』 > いい趣味だと思ってるなら相当――――まぁ、いいけど。 ( 「首吊り亭」なんてこんな区画でもなきゃまずあり得ない。 お綺麗な居住区だったら周辺住民が文句言いに押し掛けてくるだろうに。 ま、馬鹿なセンスは嫌いじゃない、が。 ) ふぅん、思ったよりお手軽ね―――――こっちは何よ? ( 何でこっちは説明ねーのよ、と半目で「おまけ」の方をまじまじと。 値段は兎も角。 ) ま、たまに利用させて貰うかも――――お店じゃなくてアンタ個人を。 なんて呼べば良い? ( と、言いながら自分からは名乗らない。 本当に必要じゃない限り滅多に自分の名前を教えない主義だ。 薬の売人なんぞに教えて良い事、無さそうだしさ。 ) [Sun 12 Jul 2009 02:22:41]
◆メアリィ > (店の方だって、同じく公認。ごろつきが多いのはそのせいか、土地のせいか。上のお人に顔が通るのは店の主人) マスターの悪口言うと、次から吹っかけられるよ? (少し声落として真偽不明のアドバイス。主人の目がちらりと店の奥に注がれたとか) 景気付け、ネ それじゃ、これでもどう?全力疾走したくなるような気分になれるよ? (そういってポシェットから取り出すのは、布切れ数枚。薬をしみこませたやつで、舌に乗っけて味わうもの。 その名もダッシュなんて呼ばれてるやつ。アッパーなテンションで気分爽快、走り回れば悩みもかっとぶ、ただし走り回りすぎればグロッキー(体力的に)) ついでに一個おまけもつけとくね (安物の布だけじゃなんだろう、と効能秘密の錠剤ひとつをつけて。七枚の布切れと、錠剤ひとつで7000エン。どう?と尋ねる) [Sun 12 Jul 2009 02:15:46]
◆ロッティ@『首吊り亭』 > 趣味の悪い店の名前だからてっきりそういう店かと思ったわ。 ( アングラな名前過ぎるし。 ああ、でもだからこういうのを雇うのかって勝手に納得。 ) そ。 なら良いけど。 とばっちりはたまんないし―――――そうね、ちょっと頑張りどきっぽいから景気づけにお願い。 ダウナーは好みじゃないわ。 ( これ以上は出ないから、と3万だけ先に見せておく。 ドップリハマる気はない。 景気づけとストレス解消程度でいい。 ) [Sun 12 Jul 2009 02:02:15]
◆メアリィ > (コッチは店の商売、コッチはあたしの商売、と煙草と酒のグラスを分けるような動作でしゃべる。自分で仕入れたもんは自分で捌かないと稼ぎにならない、と。 言いつつ、代金と商品を交換し) 悪い薬やったんだ? 良い薬だってあるのにもったいないわ (良い悪いはどこで決まるかって?そりゃ幸せになれるかどうかさ) ぅん? そりゃちゃんと許可取ってるよ そんでなきゃこんな店三日と持たないでしょ (堂々とやってるも何も公認、お墨付き。自分で使う分を買うにも良い客であるし、なんだかんだで売り上げもいいらしい。流通的には、下っ端の売り子よりは上の位置にいるらしいとか何とか) 出回ってるようなのはたいていあるから、適当に見繕う? (アッパーなのがいいかな?なんて、女の姿を改めて見回してたずねてみたり) [Sun 12 Jul 2009 01:54:35]
◆ロッティ@『首吊り亭』 > ひと箱で良いよ。 …後で身体から蟲が湧く悪夢見るような安もん掴まされたらたまんないわ? 上物あるなら考えなくもないけど。 ( ほら、と煙草代を手渡しつつ肩を竦める。 ロッティ・アレンビーは派手な格好をしたよく喋る女だが、大した中身の無いショボい小市民だ。 自尊心が高くて高級志向、なんていうのがそもそもコンプレックスの塊みたいなもので、所詮はスラム生まれスラム育ちのリーザ・ベルが名前を変えただけ。 ) ここいら辺のシマは大丈夫なワケ? アンタ堂々とやってんじゃない。 ( ここらのマフィアは何処の連中だったっけか、なんて酔った頭で思いながら他愛ない話。 薬が嫌いなマフィアも居るし、小うるさいシスターがウロついてる所もある。 あたしはアイツが嫌いだ。 面識はないけど。 ) [Sun 12 Jul 2009 01:39:46]
◆メアリィ > SIERA?ふつーのでいいんだ? (なぁんだ、結構まともなおねぇさんなのかな?なんて内心。 ありふれた銘柄ならありふれたようにある。残念ながらポシェットには入っていないが。 酒と一緒に持ってくるね、と伝えて) はぁい、おまちどぉさん (酒がグラスに注がれるまでの間に、煙草も引っ張り出して。グラスと一緒に、テーブルに運んでいく) おいくつ? ダースあればいい? (しけらないように、グラスの汗で濡れた手を拭いて。一本ずつ煙草を取り出す。相場どおりの値段を示しつつ。あ、煙草の支払いはここでね、なんて付け加え) [Sun 12 Jul 2009 01:31:02]
◆ロッティ@『首吊り亭』 > ん…ああ、切らしてる。 SIERAある? ( シガーケースを探ると煙草が二本しか残っていなかった。 割と何処にでもある銘柄。 女の煙草、なんて揶揄されるけどそこそこ売れてる奴。 多分この女がやってるようなアレなのじゃなくて。 まぁ――――あたしも別に経験無いってわけじゃぁないけど。 本当に稀になら酔狂でやらない事も無い。 悲惨なのを見た事あるから中毒にはなりたかないけど。 ) [Sun 12 Jul 2009 01:20:36]
◆メアリィ > (食事に酒に、女に薬。前二つは店のもの、後ろ二つは女のもの。 噂話なら女のもので、情報なら店のもの。専門店じゃないから、鮮度と精度とがあまりよくないのが難点か) お代わりひとつですねー 他に煙草なんかもありますよ? (普通の煙草から幸せになったりどん底に落ちたりできる煙草まで。 灰皿の中身指してから、葉巻口にあてるような動きを手でしつつ)(注文取り終えれば、一度主人に注文伝えて、その品もってまた戻ってくるだろう) [Sun 12 Jul 2009 01:13:57]
◆ロッティ@『首吊り亭』 > ( わけあり、の匂いがぷんぷんすると思ったら。 あんなまともな居住区に住んでるいいとこの娘が一人で暗黒街なんか来るかよ、とかさ。 ―――――両親は死んでるわ、「お兄ちゃん」は誰に聞いても最近の話を聞けないわ、アイツ自体何処で何やってんだかわからないわ―――――遺産で、食ってるらしい、とか。 ) ( そりゃぁ大層なお話だねぇ。 思わず小さく口元が歪んだ。 ) …あ? ああ――――御代わり頂戴。 ( 不意に声をかけてきたウェイトレスはこの間は見なかった顔だ。 ああ、コイツ分かり易いくらい、っていうオクスリ顔。 何度もこういう顔みてりゃそのうち見分けもつくようになるってもんだ。 大丈夫かよ、なんて内心。 ) [Sun 12 Jul 2009 01:06:23]
◆メアリィ > (夢の世界から現実世界への切符は、店主の一声。「ぼけっとしてんな仕事しろ」だ) せっかくいい気分だったのにさ。 (ポツリ愚痴呟いて、仕事に戻る。 仕事っても、大体ごろつきどもはおとなしくなってきたし、追加の酒の注文でもとってやろうか。 1人2人と、声掛けて。その後に行き着くのは店の奥) はぁい、おねぇさん なんか注文あります? (見かけない顔。テーブル見れば、酒も乾物も残っているが、声を掛けた。 少しばかり愛想良くしようと、すきっぱをくちから覗かせて) [Sun 12 Jul 2009 00:59:59]
◆ロッティ@『首吊り亭』 > ( 前に一度来たことのある店。 特別良いでもないが家からそう遠いでも無く、場所と値段はそれなり。 店の名前のセンスは最悪。 そんな酒場の隅っこで独り。 安酒と乾き物がほったらかされてテーブルの上、灰皿には口紅の付いた煙草の吸殻が3本。 連れは居ない。 今日はちょっと用事で遠出して、考え事ついでに独りで寄っただけだ。 ) ――――メアリィ・アン…メアリアン、ね。 ( メアって呼んで、だって。 餓鬼臭い。 先日知り合った妙な餓鬼の事を少しだけ―――少しだけ探ってみた。 なにせ住所まで丁寧に教えてくれたもんだから。 ) [Sun 12 Jul 2009 00:50:54]
◆メアリィ > (トリップから戻ってきたらしい) [Sun 12 Jul 2009 00:48:49]
お知らせ > メアリィ@『首吊り亭』さんが来ました。 『()』 [Sun 12 Jul 2009 00:48:03]
お知らせ > ロッティ@『首吊り亭』さんが来ました。 『 店の一番奥、薄暗い席で 』 [Sun 12 Jul 2009 00:44:57]
お知らせ > メアリィ@『首吊り亭』さんが帰りました。 『こんな日は、薬が綺麗な世界へ連れて行ってくれる』 [Sun 12 Jul 2009 00:40:00]
◆メアリィ@『首吊り亭』 > (夜が深くなっても、すぐには眠らない。暗い街には、夜の闇が似合う) はぁい、お・客・さ・ん! 寝るなら帰って寝るか、それとも上に泊まっていきな! (酔いつぶれてテーブルに突っ伏した客がいれば、テーブルは寝る場所じゃないんだ、とたたき起こして。ついでに添い寝でもしてあげようか?なんて付け加えれば、いや帰る、なんて返されて) ち、しけてんだから。 (金払って、千鳥足で出て行く姿に愚痴ひとつ。 綺麗な女じゃないのは自覚しているが。売れない日が続くのは癪だ) [Sun 12 Jul 2009 00:32:38]
◆メアリィ@『首吊り亭』 > (そんな、どうでもいいようなことを話していれば、主人ができた食事を運んだりもする。 新しくやってきた客がいたりもする。 女は話したり仕事したり、薬飲んだり。比較的忙しいときのパタンをこなしていく) はーい、注文の品お待ち ついでになんか買って行かない? (料理出しつつ、方から引っさげたポシェットから薬ちらつかせたり。いい気分になれるよ、なんて) [Sun 12 Jul 2009 00:15:02]
◆メアリィ@『首吊り亭』 > そんなことよりもさ、下着が降ってきたときはそりゃ目を疑ったねぇ? (ひとしきり笑い合えば、また別の噂話、世間話。空降る下着の話) あの時はついにあたしもいかれたかって、思ったね (それを見たときは目を疑った、なんていえば、客はいまさら気づいたのかなんて返す、が) 思わず、近くにあった商品一本あけちまってさ、まあ、それでも消えないんだからこりゃあ本物だねと納得したわけよ (いやいや、まだ大丈夫だってわかってほっとしたよ。 などと突っ込みどころ満載の言葉は続く。ごろつきどもは互いに顔見合わせて、ダメだこりゃ、なんて) [Sun 12 Jul 2009 00:07:27]
◆メアリィ@『首吊り亭』 > (酒場といえば酒と女と噂話。その中でも金がなくても聞けるのは噂話だ。 かねだせば情報を買うこともできるが。さておき。給仕を勤める女は、酒場に入り浸るごろつき相手にぺらぺらぺらぺら) なぁんか物騒なのがいるみたいねぇ。 (詳しい情報はまだ入っていない。それこそ酒場のうわさレベルの話ばかり。尾ひれついている話だって混ざっている) でもまぁ、あたしは安心だよ。 こんな濁った目ぇに目をつけるような綺麗なやつなんてそうそう居ないだろうからさぁ! (噂話をする給仕は、興奮気味に声を荒げて、ごろつき相手に顔を突き出す。薬のおかげで焦点合わなくなった目がそこにある。 ごろつきどもも、そりゃそうだ、なんて一緒になって笑い合う) [Sat 11 Jul 2009 23:58:26]
お知らせ > メアリィ@『首吊り亭』さんが入室されました。 『目玉泥棒ねぇ』 [Sat 11 Jul 2009 23:49:41]
お知らせ > ネッビェさんが帰りました。 『軽くトラウマになった夜。』 [Sat 11 Jul 2009 23:43:46]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 『夜中まで連れ回して。』 [Sat 11 Jul 2009 23:42:03]
◆ネッビェ > いぇいぇいぇいぇオキニナサラズニ。 (片言で返事を返せば、其の侭相手と協力して死体を運んでいき。まさか、「目玉泥棒」の発端が目の前に居るなんて、相手は夢にも思わなんだろう。悪魔自身だって、あの事件の発端が自分だと気づいていないのだから。)(食事に誘われれば全力で立ち去ろうとして、腕掴まれて無理矢理引き摺られていくだろう。) [Sat 11 Jul 2009 23:34:09]
◆ジャスティス > …………よいしょっ、と。 すみません寝手伝ってもらっちゃって。後で、おいしいところ紹介させて下さい。 (それにしても最近また物騒な事件が多くなってきていますね。戸じまりと蚊気をつけて、夜の一人歩きも控えたほうがいいですよ?なんて忠告をしながら、一路棺桶屋へ。嫌がってもかなり強引に引きとめて食事をおごろうとするだろう……) [Sat 11 Jul 2009 23:26:23]
お知らせ > ネッビェさんが入室されました。 [Sat 11 Jul 2009 23:14:06]
◆ネッビェ > (がくがくぶるぶるします。近寄らないで下さい。) ッ! (銀の金気入りの風圧に当てられて吐きそうになる。悪魔も死体みたいにぐったりしそうだ。) …も、良ぃから、早く行きませんか? (思わず敬語。若干犯人に同情すらしつつ、死体の両腕を持ってプルプルしている。もう一刻も早くこの女から離れたくて仕方がない。) [Sat 11 Jul 2009 23:11:14]
◆ジャスティス > (ちなみに、銀のナイフも胸と腰に。何気に重武装である。銀づくし) よ、いしょっ!! (掛け声をかけて、剣を振るえば、死体が重力に引かれ、内臓がいくらかこぼれだす。あわててそれを押し戻そうとするが、腐敗した体液が手についてさすがに泣きそうになる) あーっ!たく、犯人見つけたらひき肉にしてやる!! (ちょっと管丈的に声をあげて) [Sat 11 Jul 2009 23:05:14]
◆ネッビェ > …マジ? (顔が引き攣った。腐乱死体に触るのは何ともないが、聖職者に近付くのは何とも。2秒ほどの激しい葛藤の後、恐る恐る死体に近付いて。) …じゃ、死体支ぇてるから早くしてくれ。 (ひぃ銀の剣だよ刺さったら死ぬよ。めっちゃ顔引き攣っているけれど死体に怯えているように見えると良いな。痩せた腕で死体支えながら、早く吊るしている縄切ってそれしまってくれと言わんばかりに。) [Sat 11 Jul 2009 22:58:34]
◆ジャスティス > そう…………とりあえず、匂いがひどくなる前に降ろしちゃいましょうか。 悪いんですけど、ちょっと手伝っていただけませんか?ちょっと遠いんですけど、馴染みの棺桶屋まで。 (原形とどめているし、ずた袋というのもかわいそうだ。銀のスモールソードを腰から抜き放ちながら、ネッビェに困った視線を向けて) 後で、お酒代位はお礼させていただきますから。 (じっと見つめて) [Sat 11 Jul 2009 22:52:32]
◆ネッビェ > さぁ。俺にも誰だかさっぱり。 (確かに、吸血鬼ならただ吸って終わり、な感じがする。そういう残虐嗜好のある吸血鬼か、普通のイカれた人間か。あくまで想像にすぎないけれど) どうせ身元不明の仏さんなんだ、勝手にやっちまって良いじゃねぇの。 あー、悪いが知らん。 (暗黒街の縄張り争いには無縁の悪魔、あんに無所属という事を言葉に滲ませつつ、首を横に振って。) [Sat 11 Jul 2009 22:46:27]
◆ジャスティス > ……なんだか、目玉泥棒、とは違うみたいね。普通にヴァンパイア?けど、なんか人間っぽいのよね、腸出してつるして、って。 (わっかんないなぁ、と頭をかきながらもともとあまり頭の出来の良くない修道女はしぶそうな顔をして) とりあえず、供養しておきましょうかね……えぇと、このあたりを取り仕切っている方ってご存知ですか? (どこかの方でしょうか?と所属している組織を尋ねながら、社交辞令の笑顔を浮かべて) [Sat 11 Jul 2009 22:39:56]
◆ネッビェ > (何にせよ、其れを汗一つ書かず背負っていられる輩は、只者ではない。相手が近づいてくれば、男はあからさまに女から1、2歩遠ざかるだろう。だって怖いんだもん。) …さてね。見たところ、目玉は在るみたぃだが。 (例の「目玉泥棒」、相手も知っているだろう。内臓関係はこちらも無知識だが。良く見れば、死体の首筋に噛み跡があるのが判るかもしれない。) …ん、いや、まぁ、そうともいぅな。 (急に口調が変わった相手に、ややてんぱりつつ。此処らにそう詳しい訳でもないけれど、良く出没するのは間違いない訳で。) [Sat 11 Jul 2009 22:33:27]
◆ジャスティス > (身長ほどもある長柄のメイス。六枚の刃をもつそれは、知らない人間が見れば、むしろ祭儀的な道具にすら見えるかもしれない。青い髪の女は特におびえるでもなくネッビェのそばに近づけば、相手の言葉に、ふうん、そう、と返す) …………どこか、なくなってるかしら。 (内臓はすべてそろっているか、なんてことはプロでもないのでわからない。が……食べられているわけではないようにも見える) あなた、このあたりの方なんですか? (ふと死体から視線を取らせば、先ほどまでの口調とは打って変わって、目上の人に対するような微妙な丁寧語になって) [Sat 11 Jul 2009 22:26:52]
◆ネッビェ > (まあ、他の聖職者に比べ随分と弱い聖属性、悪魔でも何とか耐えられる程度。こんな場所に女一人でくるなんて、馬鹿なのか?と思ったけれど、背中の鉄塊に気付いて背筋が寒くなった。何だこの女。何者だ。) 知らん、おりゃあ無関係、だ。 (悪魔は唯、たまたま通りかがってこれを見つけただけ。実際、殺しなどという面倒な事はしないし、其れを出来るほどの実力も無い。) 全く。誰も片付けねぇんだものなぁ。 (大抵は食人の連中や、掃除屋が綺麗にしてくれるものだが。余程触りたくなかったか、誰にも気付かれなかったか。) [Sat 11 Jul 2009 22:20:40]
◆ジャスティス > (大丈夫、頑張れば耐えられる。そんなさじ加減の、薄い聖性を放つ修道女は、いやそうな顔をしながら、内臓を垂らした死体を見上げて) ……これは、リンチかなにか、ってわけじゃないの? (首筋を撫で上げながら、視線は死体からネッビェに移動する。あなたたちがやったの?とでも言うように) ……そろそろ腐臭がきつい時期ね。 (蠅の羽音を聞きながら、同意を求めるように首をかしげて) [Sat 11 Jul 2009 22:13:19]
◆ネッビェ > ん? (足音。同時に、僅かに不快な気配。悪魔にとって、死体の腐敗臭よりも耐えがたい其れを、感じた気がした。眉を顰めて足音の方へと振り向けば、悪魔の天敵ともいえる者が立っていた。) …あ、ぁあ、今晩は。 (腰砕けになりそうなのを何とかこらえつつ、震える声を出し。聖職者。相手からはあまり聖属性は感じないが、苦手なモノは苦手。此処で逃げ出しては目を付けられる事請け合い、逃げ出したいのを堪えつつ。男の横には、内臓を垂らした死体が吊られていて。) [Sat 11 Jul 2009 22:06:45]
◆ジャスティス > (正義感。そんな感じの名前の聖職者が一人、背中の鉄塊を小さく揺らしながら歩いてくる。短靴の足音は小さいが、気配を殺すでもなく、普通にネッビェの方に近づいてくる。おそらく話を聞いて現場を見に来たのだろう。ネッビェに気づけば、五メートルほどの位置で足を止めて、声をかける) 今晩は。 [Sat 11 Jul 2009 22:00:20]
◆ネッビェ > (鉄仮面がいくら気張ろうと、自警団がいくら意味も無い警邏を繰り返そうと、こうしていとも簡単に人が死に、殺されていく。結局人間の力なんてその程度。) もっともっと楽しませてくれよぉ? (足掻いて、苦しんで、自身の無力さに絶望してくたばると良い。) [Sat 11 Jul 2009 21:55:47]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 [Sat 11 Jul 2009 21:55:17]
◆ネッビェ > ふぅん…何とかして、仲間に引きずり込めねぇもんかね。 (これだけ凝った殺し方をする奴、さぞかし素晴らしい友となるだろう。最近は内臓を抜き取ったり、喉を抉ったり、ばらばらにしたり、中々素敵なやり方が多い。同一人物か別人かは判らないが、知り合いになりたいものだ。) にしても、「鉄仮面」の奴はご立腹だろうねぇ。 (結局、奴の出来る事は、死体を見て地団太を踏む位ってえ事。ちゃちな正義感なんざ、この街に潜む化け物には通じやしない。) [Sat 11 Jul 2009 21:49:47]
◆ネッビェ > 誰だか知らねぇが、頑張ってるじゃねぇか。 (強烈な腐臭を放ちながら、内臓をされけ出した死骸が、虫にたかられている。「目玉泥棒」を始め、随分多くのバケモノが、この街で暴れ回っているらしい。自警団の諸君も、態々スラムまで出張っているようだが、このぶんじゃ大して意味もなさそうだ。) [Sat 11 Jul 2009 21:43:11]
お知らせ > ネッビェさんが来ました。 『ひひひ。』 [Sat 11 Jul 2009 21:37:31]
お知らせ > ルァさんが帰りました。 『( 分かる範囲、覚えている範囲で青年に伝えるだろう。 )』 [Sat 11 Jul 2009 01:03:10]
お知らせ > ラサートさんが帰りました。 『とりあえず被害者をひとり減らせたか…』 [Sat 11 Jul 2009 01:01:59]
◆ラサート > 無理に歩かれて腰が抜けられても困る。それともおぶったほうが良かったか?(笑いながらそんなことを言って。いずれにせよ今更相手に選択の余地を与えようとか考えていなかったが。)あ…後で落ち着いたら出いいんだが…さっきの奴の事…覚えてる範囲でいいから聞かせてもらえないかな?(そして病院へと向かいながら、犯人逮捕に向けた情報収集も怠らないでおこう。) [Sat 11 Jul 2009 01:01:09]
◆ルァ > ( 確かに、変に毒とかがあると厄介 か。 病院、 なんとなく怖いなぁとか思っている場合では無さそうだ。 ) ―――― ゎ? ゎ?? あ、 あの ――…… だ、 大丈夫 だよ …? ( 震えていたのがバレてしまった恥ずかしさと、お姫様だっこの恥ずかしさ。 拒みはしないが とてもギクシャクとしていることだろう。 ―― まさかの2つ違い。 知っていたらもっと恥ずかしい思いをしていそうだ。 ) [Sat 11 Jul 2009 00:57:15]
◆ラサート > あんな変な怪物に怪我させられたんだ。後から酷くなると拙いだろう?(見れば腕もてらっと光る血の痕が見える。それ以上に…)ルァ…か、よし覚えた。少なくとも今君を一人にするわけにはいかないだろう?(礼には笑顔のみで答えて。少女に触れたとき、その体が震えてるのが分かる。)遠慮するな。連れてってやる。(そのままぽんっと軽く相手の頭を撫でれば、ひょいっと抱きかかえてしまおうとするだろう。いわゆるお姫様抱っこ。強制的に連れて行くならこれが一番良い。まさか相手が自分と二つしか違わないとかは考えてないが…) [Sat 11 Jul 2009 00:49:33]
◆ルァ > ……! ごめん なさい…! ( 慌てて謝れば、 自分の足で地面に立つ。 立ったハズなのになんだか足が地についてない感じ。 未だ、 現実感が無いような。 ) … ありがとう ……。 ( アイツが何をしようとしていたかは分からないが、あのままだったらタダでは済まなかっただろう。 感謝のしようが 無い。 ) え、と 。 ルァ 、 だよ。 ――― ん、 そんなにヒドくないと、 思うけど…。 ( 確かに頬は痛く、 熱い。 けれど病院に行くほどの怪我だろうか、 と。 ) ―――― ? ( ふと。 体が小刻みに震えていた。 とりあえず、 ぐーぱー、 ぐーぱー して誤魔化しておく。 ) [Sat 11 Jul 2009 00:43:32]
◆ラサート > そうか、良かった。他に怪我は……(腕の中の少女に目を向ければ頬に切り傷のような出血…どくどくと血が流れている様子は無さそうだが…)立てるか?ちょっとしんどくなってきた。(別にそんなことはないのだが、冗談めかして少女を安心させるように笑いかけながら地面に下ろそう。少女が手を離れればサーベルを収め)最近嫌な事件が頻発している。間に合ってよかったな。自分は海兵のラサートだ。とりあえず病院にいこう。(まずは傷の処置が先決だろう。軽く少女の背中をポンッと叩いた。) [Sat 11 Jul 2009 00:34:07]
◆ルァ > ―― ぇ、 目? ( 見えているか、 と問われれば、 何度か瞬きをし特に異常が無いことを確認する。 確認するまでもなく、何もされていないのだが――。 そういえば、 最近色々なところで眼球が抜かれた死体が見られる とか、そんな噂があったか。 ) ――― …。 ( まだ落ち着けていないのだろう。 うまく声が出ずに、 コクコクと頷くも、 それが相手に見えただろうかという 疑問。 だったまだ抱えられている為。 ) ―― … だ、 …大丈夫 …。 眼、ある…。 [Sat 11 Jul 2009 00:26:55]
◆ラサート > おいっ、待たんかっっ!!(そのまま迷うことなく逃げていく異形。近くに来て始めて分かったが化け物だったとは。闇に消えるその姿を見れば仕方無しに追跡を断念する。)…おい、君大丈夫か?目は見えてるか?(先入観だがやはり被害者が少女となると奴が目玉泥棒の犯人ではないのかと疑った。あの異形ならばその猟奇的な行為にも納得がいくと言うもの。何はともあれ、腕の中の少女に語りかけよう。) [Sat 11 Jul 2009 00:19:57]
◆ルァ > ……ッ! ( 落ちて地面に叩きつけられるのを覚悟する。 恨むぞスパイダーめっ! なんて。 けれど思っていた衝撃はこなかった。 ) ―――― … ぁ れ …? ( 確かに衝撃はきたが、それはずっと柔らかいもの。 キョトンとした様子で、 瞬きを数回。 ) ――― … ぁ …いつ …! ( 正気に戻れば、 あの変な奴は如何なった?! と、 自分を投げた奴がいたほうを見る が、 既に駆け出した後 か。 ) [Sat 11 Jul 2009 00:16:06]
お知らせ > スパイダーさんが退室されました。 『。)(この場に居合わせた二人に、戦闘経験2を。)』 [Sat 11 Jul 2009 00:10:13]
◆スパイダー > (少女の体が宙に舞った瞬間、蜘蛛は踵を返して暗い路地を駆けだした。後ろも振り返らずに、巨躯らしからぬ速度で、蜘蛛は逃げる。その襤褸を纏った化け物は、直ぐに路地の闇にまぎれ、見えなくなるだろう。足音だけが、路地に反響して小さく響き続けて。)(余談ではあるが、少女の腕と顔の傷は、鋭い刃物で切りつけられた傷。そのため、出血こそするモノの完治に時間はかからないだろう。) [Sat 11 Jul 2009 00:10:02]
◆ラサート > (とりあえずヒーローを演じるようにがしっと少女の体を受け止める事に成功) [Sat 11 Jul 2009 00:05:56]
◆ラサート > (自身の吐息の音が頭蓋に響く。確か前の殺人では喉を切り裂かれて殺されていた。今視線の先の影が、少女らしき小さな影を目の前で手にかけはしないか…それだけが気がかりで…)その子を離せっ!貴様を捕縛………ってうおっっ!!?(普段より鉛の砲弾を船上で持ち運んでいる海兵にとって30kgそこそこの少女一人なぞなんて事は無いが…まぁそれが宙を飛んでくるとなれば別だ。慌ててブーツの底でブレーキをかければ、サーベルを持った手を反射的に後ろに引き、右手だけで受けとめんとす。)(発言以降偶数ならしっかり受け止める。奇数なら受け止めるも二人とも勢いで崩れ落ちる。ゾロ目ならおもいっきしすっぽぬける) [Sat 11 Jul 2009 00:05:12]
◆ルァ > ( ――― お菓子だったらホイホイついていってしまうかもしれない。 スイートポテト美味しいです。 ) ―― … ッ …ひ、…。 ( 鉤爪は効果があったらしい。 相手が傷をつけないようにとか 考えていることに気づかない少女は 大人しくなり ―― ) …… ? ( 響いた声に、少女も驚いた様子。 思わず其方を向くだろう。 その時鉤爪に当たって頬が少し裂けたが気にしない。 鮮血が 落ちる。 ) ――― … ッ え …?! ( 放り投げるってそんな物みたいにッ。 捕まってたら本当に物扱いになっただろうが。 放り投げられた少女はさて。 地面に落ちるか海兵が受け止めてくれるか。 ) [Fri 10 Jul 2009 23:58:20]
◆スパイダー > (ならば、「お菓子あげるから付いておいで」でどうだ。しかも唯の菓子じゃないぞ。山吹色の菓子だぞ。(スイートポテトです。)) …ダマ、レ (五月蠅く喚き立てる相手の顔に、鉤爪を突き付けようか。勿論これ以上傷を付けては敵わないから、当てはしない。) ッ!? (唐突に響いた声に、赤い目の光る顔を其方に向ける。人間ならば、驚きと焦りを浮かべている所だろう。) …グウウウウウウウウウウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥッッッッッッッッ!!!!!!! (無理だ。人一人抱えては、どう足掻いても逃げ切れない。此処で捕まっては、例の猟奇殺人の罪まできせられるかもしれない。蜘蛛は、化け物じみた唸り声をあげて、腕に抱えた少女を海兵の方へと放り投げた。) [Fri 10 Jul 2009 23:53:17]
◆ラサート > (路地に響く怒声。通りのずっと向こうから光を反射すつサーベルを抜刀した状態で、一人の海兵がかけてくる。(接近まで1ターン)本来ならば警邏など来ないような場所…ましてや海兵など尚更だ。しかし今日の治安の悪化…特に猟奇殺人事件の多発により自警団をはじめとした警備の強化が行われていたのが少女にとって幸いしたか…とにかく悲鳴を駆けつけて現れたようだ) [Fri 10 Jul 2009 23:48:41]
お知らせ > ラサートさんが来ました。 『そこぉっ!何をしているっっ!!』 [Fri 10 Jul 2009 23:45:44]
◆ルァ > ( それもどうかと思うんだ! 誘拐するから大人しくしててねって言われてはいしますなんて、 誰も言わない! ) ――― ぃ、 や …… !! ( 相手が動きを止めたときに、 体制を立て直すことは適わず。 伸ばされた蜘蛛の手に 捕まってしまう。 ) ――― はーなーせー! はなせー! はーなーしーてー ッ!!!! ( まぁ、 捕まってからバタバタと思いっきり暴れようとするワケだが。 ) [Fri 10 Jul 2009 23:43:31]
◆スパイダー > (ならば訂正しよう。殺しも犯しもしないから大人しくしろ。誘拐するだけだ。) …。 (相手を傷つけるのは拙い。商品価値が下がるから。自分が傷つくのも拙い。仕事に支障が生まれ、下手をすると用済みとなるから。だから、先ずは相手の武器を狙い、無力化させようと。) ッ。 (しまった。誤って傷を付けてしまった。僅かに動揺し、蜘蛛は一瞬動きを止める。再度動き出せば、完全に少女に捉えてしまおうと。)(傾ぐ相手の体に接近し、その体を捕獲しようと腕を伸ばした。蜘蛛が動きを止めた間、体勢を立て直せば、逃げる事も可能だろう。) [Fri 10 Jul 2009 23:39:26]
◆ルァ > ( 大人しくしろと言われて、素直に大人しくなる人なんていません! 特にこの状況では! ) ……ッ … ( 例えば、 自分より弱いものにナイフを向けるのは効果があるが、 戦意がある者、 自分より強い者には効果が無い。 そもそもこの少女がナイフを持つのはある意味での抑止力であり、スラムでのケンカ程度なら経験があるが、 戦い には不慣れ。 ) ――― うぁ ッ ……! ( 接近してきた相手。 見えたのは鉤爪。 覚えたのは恐怖。 今度は避けることが出来ず、 相手の左腕が少女に当たる。 ) ( ―― カチャン 。 ) ( ナイフが地に 落ちる音。 少女の体も衝撃で傾き、 バランスが崩れる。 隙だらけなのが 相手にも分かるだろう。 ) [Fri 10 Jul 2009 23:30:41]
◆スパイダー > (蜘蛛の毛むくじゃらの腕が、虚しく宙を切る。やはりまだ遠かった。人間ならば舌打ちする所だが、蜘蛛に舌などなかった。) ッ (ギャギッと鋭い金属音、脚の鉤爪を路地に擦りつけ、無理矢理推進力を殺した音。体を捻り、少女へと向き直る。相手は鈍く光る物を握っている。) …オトナシクシロ。 (少々面倒だ。怪我をしないで、怪我をさせないで捕えるのが難しくなった。昆虫特有の鉤爪を見せつけるように腕を突き出しながら、今度は跳躍はせずに走って少女へと接近する。相手のナイフを狙い、横薙ぎに左腕を振るおうと。) [Fri 10 Jul 2009 23:23:17]
◆ルァ > ―――― ! ( 鍵を、 ポケットへ 入れる。 違う。 死体じゃない。 コイツは生き物 だ。 気づいたのは、 相手の唸り声で。 そして何だか分からないが、 危険 だ。 ) …… な…! ( 速い。 蜘蛛に生じた隙。 その隙で 少女は自分のナイフを出すだろう。 けれど攻撃するまでの時間は 無い。 伸ばされた手 、 辛うじて少女は避けるか。 ギリギリで素早さは此方のほうは上? けれどこの暗さ。 路地の狭さ。 さて。 有利なのはどちらか。 ) なん、 なの …?! ( 少女のほうは困惑気味。 突然夜道を襲われたのだからある意味で当然の反応かもしれない。 それ故、 動きは若干鈍い。 ) [Fri 10 Jul 2009 23:17:53]
◆スパイダー > ((金属音に、蜘蛛の体が僅かに身じろぎする。立ち止まった。気付かれたか。まだ、少しばかり遠い。) …。 (相手は、逃げなかった。ならば、捕えて見せよう。) イクゾ。 (低く唸ると同時に、蜘蛛の両足が地面を蹴り、地面と垂直に低空飛行する。その体躯らしからぬ速度でもって、少女との距離を詰める。少女より2,3m程の位置に一度着地する。その時、蜘蛛に若干隙が生じるだろう。少女がその隙に何も行わなければ、再び横っ跳びに跳躍し、少女へと手を伸ばす。酷く単純な軌道ゆえ、避けるのは容易いだろう。) [Fri 10 Jul 2009 23:10:55]
◆ルァ > 今日は曇り、 か ―――。 ( 月明かりが無くて、暗い道が更に暗く感じる。 自分を狙っている者がいる路地へと、 入る。 少女はまだ蜘蛛の姿を捉えていない。 ) ―――― … ぁ。 ( カシャン 、 と、 何かが落ちる音。 少女が首から提げていた鍵らしい。 紐が弱くなって切れてしまったようだ。 屈んでそれを拾い上げる。 ) ――― …… ? ( そこで やっと、 ) …… な に ? ( 地面が一部分だけ、 形が違うことに気が付く。 警戒するように、 ソレ を注意深く 見るだろう。 ただの死体ならばいいが ―――。 さて、 少女は間に合ったか。 ) [Fri 10 Jul 2009 23:03:19]
◆スパイダー > (蜘蛛は考える。唯の子供であれば、この姿を見ただけですくみあがり、容易に捉える事が出来る。しかし、暗黒街やスラムの子供の中には肝が座っている者も居て、反撃してくる者も少なからずいる。取り逃がしたことも、数えるほどとはいえ、在る。それゆえ、二度と失敗せぬように、慎重かつ真剣に狩らなければ。) …。 (体を屈め、地面に這い蹲る様にして、力を溜める。もう少し近付いて来い、そうすれば一瞬で方が付く。目を凝らせば、黒い路地に巨大なぼろきれを纏った何かが地面に這い蹲っているのが見えるだろう。どのように対処するかは、相手の「少女」次第。) [Fri 10 Jul 2009 22:54:16]
◆ルァ > ――― ハァ。 ( 大分走っていたようで、 子どもは少々疲れた様子。 一度立ち止まり周りを見て、 人の気配が無いかを 確認。 ) ――― …… うゎ ………。 ( 見えたのは、 見てしまったのは、 干からびた死骸。 そして吊るされて―― そこまで確認した所で、 考えるのを止めた。 ) さすが暗黒街 …。 ( スラムでは、餓死する人はたまにみかけるが、こういう悪意を持って人為的に殺されている人は―― 暗黒街ほどではない。 イヤなものを見てしまった と、後悔。 ここも早く通り過ぎよう。 ) ……? ( ふと、 何かいるような気がした が、 ) きのせい ? ( イヤなものを見たから過敏になっているのだろうと 解釈した。 テクテクと歩いて、 向かうのは蜘蛛が隠れているわき道。 少女は気づいていない様子。 ……って、少年 …だと ……? ) [Fri 10 Jul 2009 22:45:41]
◆スパイダー > (少年の行き先には、干からびた死骸と、吊るされて内臓をさらけ出した死骸が。そうしてその先の脇道に、蜘蛛はいる。) [Fri 10 Jul 2009 22:41:27]
◆スパイダー > …ム。 (路地に響く足音が、蜘蛛にも届いた。男か、女か、大人か、子供か。辺りをくるりと見渡せば、路地の向こうから小さな影が近付いてくるのが見えた。) …。 (大きさからして子供。もう少し近寄らなければ、詳しい事は判らないが。兎に角、折角の獲物なら、逃がすわけにはいかない。蜘蛛は、吊るされた市街の少し先の横道に入り、隠れて少年を待ち構える事にする。) [Fri 10 Jul 2009 22:39:25]
◆ルァ > ( 蜘蛛男がいる場所からほんの少し先。 暗い路地を後ろを気にしながらやや小走りで走る少女が1名。 目玉くりぬき事件とか、噂は聞くがお家の中に引きこもっていられるほど(お金の) 余裕が無いのが悲しい所。 働いている店の主人から荷物の宅配を頼まれて、その帰り。 怖いところは早く抜けてしまいたい と、 急いで帰路へついている最中。 自分が行く先にいるであろう、 人物にはまだ気づいていないようだ。 ) [Fri 10 Jul 2009 22:34:01]
お知らせ > 足音さんが入室されました。 『( パタパタ、 と、 軽い足音 )』 [Fri 10 Jul 2009 22:30:20]
◆スパイダー > …。 (黙って近付いて手をかければ、予想より遥かに軽い手ごたえ。片手で軽々と持ち上げれば、それが亡骸だと判った。) …「メダマドロボウ」? (ミイラの様にかさかさの死骸を眺め、首をかしげる。干物状になっているが、目玉はちゃんとあるようだ。ならば吸血鬼か何かの仕業だろうか。) …。 (そうして少し離れた場所に、内臓をぶら下げた男が吊るされている。全く、手間のかかった殺し方をするものだ。干物をその下に放れば、歩き出し。蜘蛛にこいつらを片づける義務は無い。) [Fri 10 Jul 2009 22:28:48]
◆スパイダー > (何処へ行っても自警団。スラムも、暗黒街も、芸能横町も。常に見回りが行われている訳では無いとはいえ、酷く仕事がやりにくいのは確か。) …。 (それに、この辺りを出歩く輩…特に、捕まえ易く、品物としての価値も高い、子供や女が、少なくなった。目玉をくり抜かれたくないなのら、出歩くのを控えれば良い。当然の事。) …マッタク、ニンゲンハワカラン。 (唯の快楽で同族を殺す者の考えなど、判りたくもないが。暗い路地を歩く蜘蛛に目に、人型の何かが路地に転がっているのが止まった。) [Fri 10 Jul 2009 22:22:08]
お知らせ > スパイダーさんが来ました。 『面倒臭い』 [Fri 10 Jul 2009 22:14:37]
お知らせ > マンドレイクさんが退室されました。 『 ンあ。 ( 満腹。満足。 スキップしながら、其の場を去ッた )』 [Fri 10 Jul 2009 00:26:55]
◆マンドレイク > ( とりあえず なンかムカついたから 蔦をぶすッと彼の急所に差した。 ) ―――餓鬼だと思ッて馬鹿にすんじゃねェ。 ( 実年齢は彼よりは上。絶対。 ――蔦刺された男には己の言葉は届かぬ様。 はン、と鼻で笑ッた。 ) ――いいざま。 あ、 そうだ。 ( 丁度腹が空いている。 ) ―― ご飯に なッて もらおう。 ( だッて変態だしね?誰も困らないじゃない? なンて何処かの誰かに同意を求め。抵抗の無い男の首に蔦をぶッ差した。 逆流してくる血が 甘くておいしい。やッぱり肥料は新鮮な者に限る。 ) [Fri 10 Jul 2009 00:16:57]
◆マンドレイク > ( いやいやいや、良く考えよう。 外見はこの通り幼女。どッから如何見ても立派な幼女。 そンな自分が大の男を吊るし上げなンて 出来る筈無い じゃないか。 ) ――むふッ ( 一安心。ほうッと息吐いて口許だけ笑う。 かン、足音がとまッた。 遠目に見えるは 白いマント。白い仮面。全身タイツの 長身の男性。 ぽかン、と幼女は口を開けた。 ) ( 「 正義の戦士!セクシャルキュート! 」 長身の男は決めポーズつけて云い放つ。 ) ( 嗚呼 変態ですね。 わかります。 ) [Fri 10 Jul 2009 00:11:29]
◆マンドレイク > ( かッかッかッ― 足音が響く。だンだン近くに来る。 ) …ンあー。 ( さて、如何しようかな? 1番、ぼうッとする。2番、逃げ去る。3番、ぼうッとする。 よし、決めた。3番です。 ) ――― ンあ。 ( ふああ、おッきな欠伸をひとつ。最近日光に当たッて無いからか、眠くなるのが早い。 ――かンかンかン …足音は徐々に近付いてくる。 ) ( 別に悪い事もしてないし、平気でしょう。 高を括ッて 後ろを見た。 吊るされた男の亡骸。 やッべ、ッ表情浮かべる。 ) [Fri 10 Jul 2009 00:01:49]
◆マンドレイク > うべべ…ッ べッ べッ ( やッぱり吐き出せない。胃が凄く重いです。―― 胃凭れ? ) ンン … ( しゅるるッと蔦を自分の方へ戻し、地面を見た。さッき飲ンだ血は新しそうだッたのに。 な。 ) べつの 血 ? ( 残念無念。 胃が、むかむかする。 二日酔いになりそう。 ) …ンあ。 ( ぺたーッと再び体勢元に戻し、 地べたに座る。 ) ( ――カァ ン。 ) ( 靴の音が聞こえた。 あ、そう云えばこの辺りは最近事件が多いらしい。 鉄仮面とか、目玉泥棒とか、 吸血鬼とか? どッかの誰かがゆッていた。 ) [Thu 9 Jul 2009 23:48:03]
◆マンドレイク > ( ぽむぽむ、とお腹抑える。未だ入りそう。 見上げる先は其の男の屍。 ――落ちた血はすッかり飲み干してしまッたけど、あの身体にはまだ残ッているみたい。 ) ンあ。 ンン じゃ、 失礼 して ッ ( しゅる、と蔦が亡骸へ伸びる。裂けた腹部から蔦を埋め込み、 血を吸い上げた。 ) ンンンッ !? ( まずーいッ、 とでも云う様に項垂れた。 おーあーるぜッと ポーズ。) うぼべあべー…ッ ( 吐き出せないのが辛い。 死後、 何日か聞きたくなる様な、 腐った味。 ) [Thu 9 Jul 2009 23:39:11]
◆マンドレイク > ( ぱッと上を見上げる。苦悶の表情に満ちた男の亡骸。 殺人事件?此の辺りじゃァよく有る事、みたい。 ) ――― ンンン…。 ( 此れから餌場は此処にしようか。 お昼は公園とかで日光浴びて、夜は此処で栄養補給。 ないすあいであ、自分ッ ) ―― ン。 ( ずずずずーッと蔦がすッかり血を飲み干す。 ) ごち そー様 でした ッ ( ぽむン、手を合わせて お祈り。 ) [Thu 9 Jul 2009 23:29:35]
◆マンドレイク > ( 知らない男が腹部から内臓出しながら、吊るされていた。――ので、 ) ンあ。 ( 栄養補給。地面に落ちた血を蔦で啜りながら、ぺたンと地べたに腰を下ろす。 ) ( 空が、灰色。最近はずーッと灰色。 日の光が足りない。頭に咲いた紫の花も 心成しかしょンぼり項垂れている。 ) [Thu 9 Jul 2009 23:21:53]
お知らせ > マンドレイクさんが入室されました。 [Thu 9 Jul 2009 23:17:52]
お知らせ > コンスタンツェさんが帰りました。 『 それでも叱れず、結局手を繋いで家まで一緒に。 』 [Thu 9 Jul 2009 01:31:39]
◆コンスタンツェ > ( 深い満足と、余韻。それが薄まっていけば、次第に後ろめたさがやってくる。ああ、やってしまった、と。でも、小さく私の名前を呼ぶ声を聞いて、少しだけ嬉しいと感じてしまうのはなんでだろう。 ) え? …あ、あ、うん。 そ、そうね。 ( 音を立てて熱が私の身体の中から引き抜かれる。そうだ、代わりに情報を貰うっていう話だったんだ。夢中になって、すっかり忘れていた。 ――誰かが来ないうちに、私も身支度を整えつつ…その情報というのを聞いて。 ) …………っ。 お、大雑把すぎるよーっ!? ( 思わず眼鏡がずれた。 ) [Thu 9 Jul 2009 01:31:12]
お知らせ > デスさんが帰りました。 『家の近くまで送ったのは言うまでもないさっ』 [Thu 9 Jul 2009 01:29:09]
◆デス > (相手に後ろから軽く抱きつくように後ろから腕を絡めて…一番深い所へ白濁の液…自分でも分かる位にたっぷりと出してしまって…)ぁ…スタンツェル………。(小さく相手の名前を呼びつつ絶頂した後の余韻に暫く浸っていて)…ありがと〜…っと、お礼にちゃんと…教える、さね…。(ゆっくりとお尻から自身のを引き抜いて…身支度整えつつ教えた犯人と思われる人影の情報…大雑把に言えば女だった、という感じで…) [Thu 9 Jul 2009 01:27:04]
◆コンスタンツェ > う、んっ そこ、そこが良いの、デス君…っ。 ( いつの間にか、自分は何をしているんだという気持ちもどこかへと消えうせた。自警団員が殺人事件の聞き込み調査に来て、こんなことをしている。何という事だろうってさっきまで思っていたのに。今は懇願するようにお尻を揺らし、突かれるたびに汗を散らす。 ) う、ん。来て、来て …ッ デス君、私の 中 ァ あ、あああッ お、お尻 い、 ………ッ ( お尻の中に熱い何かがあふれ出した瞬間、身体を仰け反らせ達してしまう。いけない事を覚えてしまったって思う。多分、ちょっとだけクセになってしまっているんだ。 ) あぁ……♪ ( 最後に満足そうな溜息をついた。 ) [Thu 9 Jul 2009 01:21:16]
◆デス > (相手の心の中までは良く分からず…性については普通の人間と若干違う観念の悪魔、影響されやすいのでそのうち変わる事があるかもだけど)此処、突くと凄く締まって震えてる……此処がいいのさねっ(奥へ吸い取られるように絞めつける其処へ先走り…量が多いそれが溢れていくと淫らな水音がして動きもより激しくなって… 情報を促されなくなれば絶頂することに専念するように、腰を最後に一番奥…子宮の裏側を思いっきり突き上げて―…)あぁ…い、いく……っ、あ、うう、あ…ンンんっっ!!!!(お尻の一番深いところへ熱い白濁の液が勢い良く、性器が中で暴れながら放ちながら絶頂をしていって) [Thu 9 Jul 2009 01:15:18]
◆コンスタンツェ > ( 自分の、そんな汚い所の味だなんて。考えただけで恥ずかしくて死にそうだった。続きを促してみても、やはりデスは先を言わなかった。情報を全部引き出すには、満足させてあげなくてはならないのだろう。けれども、情報の代わりにこういうことをするっていうのは、何だか複雑だった。この子とは既にそういう関係だし、凄い嫌ってわけじゃないんだ。でも、何だか渇いた間柄のような気がして。 ) あ、 あぁっ、 入って、く…… ん、ぅ、 うっ♪ ( きつく締め付けながらも奥へと誘い、深く繋がったところで私は深く長い吐息を一つ。 ) あ、んッ あん 、ぁ はう……。 ( まだ男を知らないその部分が、肉の壁の向こうで犯される様子に反応してしまうかのよう。すぐに身体も意識も蕩け、声には甘い色が混じり、されるがままの状態になる。 …続きを促す声は、もう聞こえなかった。 ) [Thu 9 Jul 2009 01:04:40]
◆デス > 街中で被害って聞いたし、弁償とかも無理だったのだろうさね…。(一部、主に男性から感謝とかがあったとかかもしれない。)…ふ、ふ、ふ……内緒にしておくさ。(でも嫌な味じゃない、と舌を淫らに出して小さく笑って見せて。 続きを尋ねられてもにこやかに笑顔のまま… 相手が葛藤しながら此方を何度か見つめてくるのを見てぞくぞくと欲望が満たされる心地よい寒気を背中に感じて)……(覚悟完了した相手…お尻を突き出してくる動きにあわせて此方も微妙に位置を調整して…結果、一気に一番深いところまでお尻の孔を犯す事に…締め付けてくる快感に腰が早速動き出して)ぁ…んん…凄く熱…ぁ…そ、そ…その怪しい奴、何回か見かけたの、さ。(相手の腰に手を当てて固定し、お尻の孔…腸壁をカリでひっかけながら引き抜いて…中を押し広げ、肉越しに子宮を犯すように腰を突く…を繰り返していって) [Thu 9 Jul 2009 00:54:49]
◆コンスタンツェ > う、ん…。結局下着事件の犯人は、その後何かしてくれたわけじゃないし…。 ( せめて弁償ぐらいさせたかったが。 ) ばっ、ばか!そんなことは、言わなくていいから…っ! ( そんな事を聞かされた日には、顔から日が出るに違いない。自分からは見えないけれど、だらしなく少し開いた排泄の孔は、唾液で汚れていた。 ) …そう。 やっぱり、上からじゃ…… でも? ( この子は一体そこで何を見たのか。その話の続きを促そうとしたら、なんと驚くような提案を相手はしてきた。 ) そ、そんなっ!自分で、だなんて…! ( もう一度顔を向けてみると、さっきと同じ笑顔を浮かべている。ああ、多分、やらないと喋ってくれなさそうな。 ) ………っ。 ( ぐ、と息を飲むと両手両脚にやや力を入れ、お尻を後ろへと突き出す。これで入るかどうかわからないけれど、言われたとおりに。 ) [Thu 9 Jul 2009 00:45:54]
◆デス > ま、大変だったのさね…結構お金も掛かるしさ。(下着を穿いてない状態で下着が盗まれたとか相談を受けている光景はシュールだったかもしれない、とか思ってみたり。 続きを尋ねられて排泄の孔とその周辺をたっぷりと唾液まみれになるまで舐めていた小悪魔…顔を少し上げて)ん…此処の味とかも言うべきさね?(続きを聞きたがる相手に悪戯っぽく笑顔を見せて…。 たっぷりと解したお尻…軽くお尻を両に広げると口を小さく開ける位になるかもしれない。) 顔とかは見てないさ、上からだったし、その時は気にしてなかったから。……でも、(そういいつつ自分の下着を脱いで…孔を解している間にすっかりと準備が出来ていたのか…自分の腹に当たるくらいに反り返った男の子の部分は自分の愛液と先走りでべっとり濡れていた。 それを相手のお尻の孔へぴたっと当てて…当てたところで止めて)……折角だし…自分で入れてみて、さっ?(凄く良い笑顔で小悪魔は言いました) [Thu 9 Jul 2009 00:39:02]
◆コンスタンツェ > どう、って…っ。 ( 勿論、慣れぬ感覚にぎくしゃくしていた。それに穿いてないって判っているから、どうにも男の人の視線が気になって。でも、それを細かく説明なんてできやしない、恥ずかしくて。 ) 空から、見たのね。それで……? ( 上から見下ろす光景ってどんなのだろうと思う。私は空をとべないから、わからないが。 ) そんなこと無いわ。……そんなこと。 ――く、 ぅ、ぁ…っ ( お尻がゆっくり解されていく。力が抜けていく。最初は硬く拒んでいた排泄の穴も、次第次第に解れていって。 ) だ、だめぇ……。そんなに、じっくりやらないで…。 ( どうしよう。やっぱり中断しようかって思った。こんなこと、いけないことだ。プライベートでするならまだしも…。 ) [Thu 9 Jul 2009 00:25:31]
◆デス > じゃ…何日か”穿いてなかった”間………どう、だったさ?( ノーパン状態で仕事…ぎくしゃく動く女の子を見かけたさ、とか笑いながら… 寧ろ処女なのに後ろ、という背徳的な感じの方がこの小悪魔は気にいったのかもしれない?) んー空から見た感じ、変な様子で…で、最近、殺しがあった場所って知ったのさ。(何か悩みながらも情報集めようとしている相手に素直に答え… 更に尋ねようとしてた相手が吐息一つ、好みの反応をしてくれて) ふふ、此処…敏感になったのさね?(お尻のたぶを軽く両に広げるように両手で撫でて…露になった窄まり…孔の中心に舌を這わせると…軽く舌を尖らせながら…しかし中にいれるのではなくて孔の周辺を解すように舐めていく) [Thu 9 Jul 2009 00:19:16]
◆コンスタンツェ > そうよ。どこも皆売り切れで…。 ( 穿いてない状態じゃ、流石に仕事は出来ない。それに職場の空気が何となく妙な感じになってしまうのだ。 もし相手が私の希望を聞かずに覆いかぶさってきたらどうしようっていう不安があったけど、どうやら大丈夫だったようだ。 ) ん……。 ( 少し緩慢な動きで両手を壁に付いて、言われたとおりお尻を突き出した。ああ、同僚が見たら軽蔑するだろうな。カインさんとか、ラサートさんとか、何やってんだって怒るだろう。殺された娘も怒るだろうし、犯人はこんな私を笑うだろう。でも、これも情報のため――。 ) 本、当? それ、本当の話? ( 顔をデスの方に向けようとしたが、お尻に直に吐息を掛けられ。 ) んぁ…ッ♪ ( ぶる、と身体を震えさせた。 ) [Thu 9 Jul 2009 00:08:12]
◆デス > (寧ろえっちな服を着て、とか希望が出てたかもしれない。 恥かしがっている様子を見て笑みが自然と浮かんで)品切れ…だったんだ……っと。(バランスを崩して壁に片手を着く相手…倒れないように気をつけつつ)これ位なら大丈夫っさ〜。 ん……(じーっと…相手がどちらがいいか、と言うのを悩む葛藤を観察…若干悪魔らしい事をしている気がする、とか自分に感心しながら…後ろ、と言われると嬉しそうに相手の後ろ側に回って)じゃ、手…壁についてお尻突き出してさ…… ん…犯人かもしれない奴、見かけたとかじゃ駄目さね?(外回りなどで形よく引き締まっているであろう相手のお尻の形をより際立てるように下着が食い込んだそれが顔の前に…思いっきり至近距離で観察できる体勢になりつつ…首を軽く傾げて見せ) フー…っ(谷間に食い込んだ布を僅かにずらしてお尻の孔のみを露出させ、其処に息を吹きかけてきた) [Thu 9 Jul 2009 00:03:18]
◆コンスタンツェ > ( これで部屋の中なら全部脱がされていたのだろうか。 口笛の音が聞こえて、ますます顔が赤くなる。 ) 別に、大人の色だからって訳じゃ…た、ただこれしか売ってなか…… ひんっ。 ( 下着を引っ張られ、食い込む。壁に片手を付いてバランスを保ちながら。 ) あ、遊んじゃ駄目……。それに伸びちゃったら、下着が…。 ( 安物だけど、他に穿く下着は少ないのだ。また穿いてない状態に逆戻りになってしまう。指先がなぞっていく感触に、僅かに身体の力が抜ける。 ) ――う、うぅ。 う… ( これを口に出すのが恥ずかしい。でも、ちゃんと言わなきゃ。だって私はまだ前の方は処女なんだから。 ) 後ろの方、で…。 ( 顔を伏せながらそう言った。 ) こ、こんなことさせて、あんまり大した情報じゃなかったら怒るからねっ。 [Wed 8 Jul 2009 23:52:22]
◆デス > (伝説のダブル眼鏡の秘技で新たなお笑い旋風を巻き起こす日が近い…筈) ん、色々拘りがあるっさね〜… 林檎より服の方が軽いしっ(いけるいける、と… 魔界の飛行系悪魔は逆立ちで求愛するという嘘が…)うん、外で裸は流石に…っさね〜。(以前の自分の行動を思い出せ、と突っ込み入れたくなるような事を言いつつ… ズボンを脱いでいくのにあわせて小さく口笛で音楽流してストリップっぽく演出。 露になった下着は見た目の色気に乏しいが)…わ〜…大人の黒。…(きゅ、と下着を少し引っ張り上げてお尻の方を細くして、そのまま割れ目に食い込ませれば所謂Tバック状態へしてあげて「これで御そろい」と褌を穿いた自分の尻と並んで小さく笑い)で……どっち、がいいさ?(両の手…人差し指をピンっと伸ばして、股間の割れ目とお尻の食い込みを布越しにツーッと撫ぞって恥ずかしがっている相手に尋ねてみよう) [Wed 8 Jul 2009 23:45:53]
◆コンスタンツェ > ( きっと頭の上に眼鏡乗せたまま新しい眼鏡を装着するとか、そういう展開になるかもしれない…! ) どうしても逆立ちはするのね。…でも、林檎が下に落ちるように服だって下に捲れちゃうから、やっぱり難しいんじゃ…。 ( そもそも何故逆立ちをっ。 ) あ、当たり前よ。こんな所で全部だなんて…。 ( ああ、自警団の制服なのにこんなこと。本当、誰かに見られたら大変。でも妙にどきどきするのは、何でだろう? ) あ、ん。ま、待って……。 ( お尻を撫でられ、僅かに腰を揺らしながらズボンをゆっくりと脱いでいく。あまり色気の無い、シンプルな黒の下着だ。買ったばかりなので新しい。 ) …………。 ( やっぱり恥ずかしいのか、ズボンを下ろした後は黙ってしまった。 ) [Wed 8 Jul 2009 23:34:41]
◆デス > (頭の上に乗せた眼鏡のことを忘れて「眼鏡、眼鏡」とか探す芸をマスターする日も近いかもしれない…?) 捲れないような逆立ちを練習するのさ。 ……別にー?(下着はいてる、と聞いて若干落ち込みつつも、 此方の条件…理解してくれた相手の反応が凄く可愛らしくて…思わずにんまりとした笑顔になってしまい)勿論さっ。…でも外だから、全部取って、とか言わないさね。(拒否、ではなく、場所の話を尋ねる相手…自警団の制服…下はズボンだろうか…布越しに臀部を形確認するようにゆっくりと撫でて… 承諾してくれると嬉しそうにギュッぅぅ〜と相手に抱きついて)じゃ、じゃ、じゃ、下をおろして、パンツ、見せてっさ?(きゅ、とお尻の谷間を軽く指で突っついて…早く脱がないと布越しに子供の悪戯のように孔を貫くような事をしそうな雰囲気のまま促してきて) [Wed 8 Jul 2009 23:29:08]
◆コンスタンツェ > ( そのうち10や20の眼鏡をスペアとして用意するようになるかもしれない。 ) …じゃあ、なるべく逆立ちとかは止めるのよ?め、捲れちゃうから…。 な、なんで残念そうなの!? ( 顔を赤くした。 と、そこで軽く手を引かれ、小道へと。何だろう、と首を傾げた。あまり誰かに聞かれるような話じゃないのかもしれない、と思ったら………。 ) ――――ッ ( それはもう、頭から煙がでるかってぐらいに顔が真っ赤になった。 ) デ、デス君!君って子は……っ! ( しかし、情報は欲しい。でも自警団としての勤務中にそんな…いや、しかしこうしている間にも犯人は…。 ) ……ここでするの? ( ああああああああ何言ってるんだ私は。こんなこと絶対駄目、断らなくちゃ。情報提供の代わりにそんなことさせるだなんて。でも、でも。 ) ………。 ( …暫し悩んだ挙句、かくりと肩を落として。 ) わ、わかったわよ…。 ( と、呟いた。 ) [Wed 8 Jul 2009 23:19:24]
◆デス > (多分、一人で行動すると事故で眼鏡が壊れた時とかにお約束のような素敵な反応をしてくれるのだろう…とか。 弟(妹)系の魅力っぽく笑顔で見上げておこう) ま、これも少し短めのスカートみたいな物だから大丈夫さねっ。 ………うん。(穿いている、と聞いて若干残念そうに項垂れて。 詳しく話を、という相手の手を笑顔のまま軽く引っ張って直ぐ脇にある小道に引っ張っていこう…… 其処に入れば笑顔のまま顔を近づけて)一寸怪しい奴を見かけたのだけど…無料(タダ)じゃないのさ?(ぽふっと軽くお尻に手を当てながら囁いてみよう) [Wed 8 Jul 2009 23:11:30]
◆コンスタンツェ > ( 自警団という仕事上、うっかり割ってしまうこともあるだろうから、スペアの眼鏡まで用意している始末だ。両方割れちゃったら…どうしよう。 同じようには扱えないけれど、やっぱり可愛いと思うのだ。これぐらいの男の子は。…女の子かもしれないけど。 ) う、うーん。そうなの?そ、それじゃあまああんまり厚着が出来ないのは仕方ないかもしれないけど。 ……うん、パンツ泥棒ではなくて。 ( 一応、穿いている!暫く無い日々が続いたか、何とか新しく買ったようだ。 ) 本当? 今その事件を調べているの。その話、もう少し詳しく――…。 ( と、そこで相手がにっこりと笑ったのを見て、きょとんとした表情を見せる。まだデスが何を考えているのか察知していないらしい。 ) [Wed 8 Jul 2009 23:03:15]
◆デス > この距離でも……(視界の話…想像以上に大変らしい相手の状況に驚いた様に瞳を開いて。 幾ら可愛い系とはいえ弟と同じ物として扱うには若干難しい物かもしれない…因みに柔らかくて暖かかったそうで。) んー…どうしても空飛ぶからさねー…余り動きを制限すると墜落するかもなのさっ。(相手のツッコミたい心境とかさっぱり気が付いてない状態の小悪魔…降りると危ないにはしっかり頷く辺り怖い経験をしたことがあるらしい。) 事件…パンツ泥棒ではなくて?(一瞬、相手の下半身に視線がいきつつ一部で噂の泥棒の話題を思い出したりしつつ。)…そっちの話……ん…殺す所は見てないけど話くらいなら聞いたさ。(後、と言いかけるけど殺人犯が居たら怖い位のことは想像できるのか、それとも小悪魔らしく”見返り”を求めているのか、とにかくにこっと笑顔を見せる) [Wed 8 Jul 2009 22:57:23]
◆コンスタンツェ > ええ。眼鏡が無いと多分まともに生活できないかも。この距離でも眼鏡なしだと君の顔が結構ぼやけて見えるし…。 ( ああ、触ってしまった。不覚にもちょっとどきどきしてしまって、顔から火が出そうだ。普通の男の子のなら、別に弟のを見慣れてるし全然気にしないんだけど。 ) ちゃんと穿くようにしてるのは偉いけど、不用意に見せちゃダメよ…っ。 ( ああっ、またっ!もうこれは捲れてるのを治しても仕方ないかもしれない。こんな所誰かに見られたら、勤務時間に何をやっとるのかねと叱られてしまいそうだ。 ) ――そう。このあたりは危ないから、下には降りない方が良いかもね。 …えっと、じゃあ、最近この辺りで起きてるっていう事件、知ってる?両方の目玉を取られて、殺されてしまうの。 [Wed 8 Jul 2009 22:46:33]
◆デス > そんなに目が悪いんだ……。(そいえば眼鏡つけた顔が自然な感じ、とか頷いていて… 迷推理で自警団を惑わす魔性の探偵役とかいかがでしょう。) そそ、だから不思議に思って……ふぇ…っ?(捲れて行く服の裾…手で押さえられる…と白い布…ふっくら形が分かる下着のふくらみに手が触れて小さく声を漏らして)……んー…言われたからちゃんと穿いたのに、さっ(言われたままに身体を横に回転・・・ゆっくり側転させて立ち上がると裾は自然と…直る訳もなく…寧ろ回転した時に後ろ側が捲れて、細い紐が食い込んだお尻が露になっていたりで) ん……割と良く空飛んだりしてるさ?(歩いたり、立ち止まったりしておくのは一寸怖いさね、と今ので少し目立ってしまったかな、とか周りを見渡しながら答えた) [Wed 8 Jul 2009 22:37:41]
◆コンスタンツェ > ま、前会った時も眼鏡はつけてたじゃない…。眼鏡無いと物が見えないのよ、私。 ( パイプを加えれば立派な探偵に見えるかもしれないが、どちらかというと自警団はきっと探偵とは犬猿の仲かもしれない。 ――見事に着地するのを見れば、結構運動神経が良いんだなあと思う。多分、普通の人間とは違う… 悪魔?なのかな。男の子と女の子のが両方ついてるし。 ) んん。まあ、ね。確かに私がこっちにくることの方が珍し……… ちょっ。 ( 服が捲れて行くのを見たら、真っ赤になって慌てて手で押さえようと。 ) またこんな格好してっ!ちゃ、ちゃんと隠しなさいっ! 逆立ち止めて、ほら、元に戻る…っ ( あと笑わない!と、色々慌しく突っ込みを。 ) ……そういえば、デス君はこの辺りの事に詳しいの? ( 良くここを歩くのだろうか。 ) [Wed 8 Jul 2009 22:27:27]
◆デス > この辺りの奴から……えー・・・つまり眼鏡つけて知的な探偵モード?(それならパイプをくわえないとさ、とか続けて言おうとして… 噂のお洒落泥棒(若干違う)の被害者と間違われそうな凄い悲鳴に此方も驚いて羽の動きも魔力も止まってしまい)ひ、ぎゃっ!(逆さまになったまま墜落…とっさに腕を伸ばして逆立ち状態で着陸して)お、お久しぶり……こんな所…って、寧ろそっちの方が珍しい場所さね?(逆立ち状態のままで夏物の薄手のコートの裾が降りていくと下半身は全裸ではなく下着…褌がサービスの様に露になっていて)…わぎゃー……凄い悲鳴だったさ。(思い出して笑っている) [Wed 8 Jul 2009 22:21:14]
◆コンスタンツェ > いえね、どうやってこの界隈の連中から情報を聞き出そうかと悩んでいたら、いつのまにか眼鏡の話しに……………。 ん? ( ううんと腕を組んで悩んでいたら、いきなりすぐ側で聞き覚えのある声。ぱちりと眼を開くと、すぐ真横に笑顔。 ) ……………… わぎゃーッ!! ( 慌てて後ろに下がろうとしてずるっと滑ってずでんと尻餅付いた。その拍子に眼鏡もずれる。その眼鏡を必死になおしながら、相手の姿を見ると。) デ、デス君!?なっ、なんでこんな所に……っ。 ( そう。この子とはその、あれだ、何と言うか、あまり健全では無い関係にあるというか。ごにょごにょ。 ) もう、驚かさないでよ。いい年して「わぎゃー」なんて言っちゃったじゃない。 ( お尻を払いながら立ち上がり。 ) [Wed 8 Jul 2009 22:11:44]
◆デス > (唯でさえ光の射さない暗い街と評判のこの辺り、夜に曇りとなれば全く視界が利かずに低空飛行をしていた蝙蝠羽の小悪魔。 見覚えのある顔を発見して上からパタパタと羽音と共に逆さまの状態で浮いたまま真横にやってきて) 何の話がそれたのさー?(逆さまに見える相手の顔に凄くいい笑顔を見せながら話しかけてきた) [Wed 8 Jul 2009 22:06:31]
お知らせ > デスさんが入室されました。 『パタパタ…』 [Wed 8 Jul 2009 22:02:16]
◆コンスタンツェ > ( 彼らの心を開くには、お互いの利害が一致しなくてはならない。この目玉泥棒がアウトロー達に酷い損害を与えているなんて事があれば、彼らの方から情報を提供してくるようになるかもしれない。後は放っておけばタダで自警団が邪魔者を排除してくれるという訳だ。他には例えば、情報を提供する代わりに何かを見逃してもらうとか。…そんなの、絶対ダメだけど。そのどちらも期待できないとなると、私のこのやッすい財布からなけなしの金を払ってそれを情報料とするか。そういう駆け引きも大事かもしれないが、考えも無しにそんなことしてたら、今月のアパートのお金を大家さんに払えなくなってしまう。 ) あの大家さんの取立ては悪い金貸しが真っ青になるぐらい激しいもの…。 ( すぐ隣に住む私と同じぐらいの年齢のお兄さんが、一月家賃を滞納したら玄関先でDOGEZAさせられていたのを目撃した時、私はこの眼鏡を質に入れてでも家賃を工面するようにしようと誓ったのだ。 ) …話がそれたわね。 [Wed 8 Jul 2009 21:58:35]
◆コンスタンツェ > ( 自警団は足が基本だが、このままでは聞き込みも大した成果は上がらないかもしれない。かといって、暗黒街にあるというアウトローたちのコネクションというのにも関係を持ってないし、現行犯でばったり出くわすのを期待するというのも…。 ) いっそ制服を脱いで聞き込みをした方が良いのかな。でも、そうすると今度は私が危ないし。 ( この自警団の制服は一種の”鎧”だ。私は自警団だ、私を襲うと後が面倒だぞっていう意思表示でもある。あまり積極的にこの界隈に干渉しない私たちではあるが、逆に暗黒街の連中も私たちに干渉したがらないというわけだ。もっとも、だからといって絶対安全というわけでもないが。 ) [Wed 8 Jul 2009 21:48:53]
◆コンスタンツェ > ( 暗黒街近辺の聞き込みから始めよう。事件は芸能横丁で起きたのだから、芸能横丁での調査も勿論進めなければならないが、自警団は私一人ではない。 目玉泥棒の事件が暗黒街で何件か起きているのなら、何かしらの手掛かりがあるかもしれない。…しかし、自警団の制服を見た瞬間の相手の反応は、大抵冷たいものだ。何故自警団がこんなところをうろついているのか、最近起きている事件の噂を聞きかじっているのなら察しもつくだろうが、どうにも協力してくれそうに無い。そりゃあそうだ、どいつもこいつもきっと恐らく脛に傷のある連中ばかりに違いないのだから。 ) ――失礼。自警団の者ですが、最近ここで起きている―― ( 今日で何人目になるだろうか。路地に居た男をつかまえて話を聞こうと思ったら、「知らねェよ!」と吐き捨てるとそのまま歩いていってしまった。 ) …まだ何も言ってないのに。 [Wed 8 Jul 2009 21:39:37]
お知らせ > コンスタンツェさんが来ました。 『とりあえず。』 [Wed 8 Jul 2009 21:31:04]
お知らせ > 刹那さんが帰りました。 『 (七月、七日、雨の日の出来事) 』 [Tue 7 Jul 2009 22:16:27]
◆刹那 > (隣の男に「よく死体の話をしながら酒が飲めるな」と揶揄られた) 飯だったら食えてないかもなー。俺結構繊細だから (言いながら、店主に適当につまみを持ってくるように注文した) なぁ。それより何かウマい話ねぇの? 最近何処も不景気じゃね? つか、マフィアが不景気ってアホらしいよな (何も変わらぬように見えて、赤毛は普段よりも饒舌であった。それを隣にいる男が感じ取ったか否か――) [Tue 7 Jul 2009 22:15:53]
◆刹那 > これからは一年に一度と言わず、毎日でも会えんだろ (働く意思を示さず、挙句借金を己らのせいにするような男など初めから猶予を与えるべきではなかった) 雨が上がった後にでも行ってみろよ。片付けられてねーならぶら下がってるから (禿げ上がった男が逆さづりだ。腹からはみ出した腸で首を締められ、血で顔を赤く腫らしていよう。その辺に放置されていれば野犬に食い荒らされているかもしれないが) オッサンの目は嫌がるかな、 (持って行くなら持って行けばいい。どうせ見せしめ以外の役に立たない男だ。今更持って行かれて惜しいものはない) [Tue 7 Jul 2009 22:06:04]
◆刹那 > ――そういや、今日何かあるんだろ? フォーウンだかトキノミヤコだか。一年ぶりに男と女が会ってヤるんだろ? (一年会わずにいた男と女が自分は潔癖だという顔をして会いにいくのだ。男は別の女に甘い菓子をもらい、女は別の男と腰を振る) (急に話を変えた赤毛に隣に座る男は眉を顰めた。まぁ聞け、と赤毛は手で制して) 俺らも血も涙もない人種じゃねぇから、一年ぶりに会わせてやったんだよ (借金で首が回らなくなり、逃げようとした男を、だ) [Tue 7 Jul 2009 21:56:13]
◆刹那 > 俺らの邪魔さえしなけりゃ放っておいてもいいだろ、別に (今の所己とつるんでいる阿呆やら、同盟の組員がやられたらしいというのは聞いていない。それが商売相手でお得意様だったということも、とりあえずない。同業者がやったにしちゃ噂程度でも何処の組の誰がやっているらしい、というのが聞こえてこない) 邪魔になるようなら…まぁ、どうにかするしかねーな (中にはどーにかならんのもいるが。微かに眉間に皺を寄せ、エールを煽った。生温い液体が喉を通っていく) [Tue 7 Jul 2009 21:47:39]
◆刹那 > ――眼球収集家ァ? (その真偽は疑わしいとはえ、中には興味を引くものもある。――残念ながら赤毛の興味を引くようなものではなかったらしい、胡散臭そうに隣に座る男を見やる。酒が入って普段よりも幾分目つきは悪い。どうやら昨日は芸能横丁にも死体が出たらしい) んなの、この辺にゴロゴロいんだろー (その異常性を隠して生きているかどうかの違いだ。己には生憎そんな知り合いはいない) [Tue 7 Jul 2009 21:35:06]
お知らせ > 刹那さんが来ました。 『 (酒場は情報交換の場である) 』 [Tue 7 Jul 2009 21:28:11]
お知らせ > メアリアンさんが帰りました。 『(潰れた蒼の欠片が 椅子の下にひとつ』 [Mon 6 Jul 2009 01:45:28]
お知らせ > ロッティさんが退室されました。 『(面白くなってきた、なんて上機嫌ついでに、帰りは途中まで送っていこうか)』 [Mon 6 Jul 2009 01:42:17]
◆メアリアン > (彼女の事を信用しきッた娘は偽りや思考等には気付けない。) お兄ちゃンが私のすべてなの。 (何だッてする。家事も勉強も仕事も人殺しだッて。―何でもするわ。彼女の言葉にこくこくッと頷いて お願いします、と笑う。) ―――おとも、だち。 (初めてだ。) 解ッてるわ。裏切りは、絶対に駄目。 (差し出された手をそッと握ろうか。久し振りに人の温度を感じた様な気がする。――あ、と思い出した様に声をあげ、) 鉄仮面に恨みを持っている人が居たら 教えてくださいね。 (彼女の瞳見ながら云う。 ―お友達。お友達。其れは利用するもの?違うわよね。 うン、きッと違うわ。) (潰れた眼球は、娘の靴の裏に、) [Mon 6 Jul 2009 01:37:19]
◆ロッティ > ( 口が回るッてだけ。 思いついたことをもっともらしくどんどん口に出して後付けで説得力を足してく感じ。 さっきの名言だってどっかで聞いた歌のフレーズだ。 ) お兄ちゃんが好きなのね―――応援するわ? ( 少し薄気味悪い笑いだ、と思った。 時々こういう娘、居るのよね。 思いこむと異常なくらい目的に突き進むみたいなの。 こんな非力そうな子供が鉄仮面をどうするっての。 あたしはアイゼンリッターなんてどうでもいいし、協力する顔して適当に旨い汁吸って、有耶無耶に終わらせちまえばいい。 ) 調べものとか探し物とか…まぁあとは場所用意したり道具を用意したり…ああ、頭数揃えられなくもないけど。 ( ったって声がデカいだけのメタボ入ったチンピラ集める程度だが。 ま、色々出来るっぽく言っておくか。 ) OK、それじゃ今日からあたし達はトモダチよ? 裏切りは暗黒街じゃ一番罪が重いんだから。 ( そう言っておもむろに握手を求める。 コイツ、簡単に住所まで漏らした。 何かあったら役に立ちそうだ。 …今度様子を見に行ってこのメアリアンについてこっそり調べておこうか? 面白くなってきた。 ) ( …今、何か落ちただろうか? マスカットみたいな、何かが、テーブルの下の闇に消えた気がした。 ) [Mon 6 Jul 2009 01:26:07]
◆メアリアン > ロッティさン物知りなのね…。 (学校にも通わず他人との交流も拒ンできた娘は余りに無知。) ―――怪物…。そうね。鉄仮面は今頃正義の為に燃えてるのかしら。 (世間一般から見れば己の行ッてきた行動はそンなに酷いのか。英雄気取りに目をつけられる位?―まァもしかすると別の目玉泥棒かもしれないし。) ―――お兄ちゃンの為なら私何でもするの。 ( ふふッと笑ッた。 ) そうよね…―― (しゅンと見るからに肩を落とした、が) ッ 本当?協力してくれるの?嬉しい!ロッティさンやッぱり優しいわッ (メモを受け取って、ぺこンと頭を下げる。) 有難う御座いますッ …あッ、私も… (鞄の中に確か家の住所を書いたメモがあった筈―― ガサガサっと漁り、ポロッ 床に蒼の眼球が1つ落ちた。) ―――ッ (グシャッ と其れを踵で潰す) あッ あッた。 これ私のお家の住所―― また何かあったら教えてください。 (二ッコリ笑い、居住区に在る家の住所を書いた紙を彼女の前に差し出し。) [Mon 6 Jul 2009 01:14:18]
◆ロッティ > 昔の人はこーいったのよ。 「何か理由が無ければ 正義の味方になれない」ってさ。 正義をしたくてしたくてたまらないのにモンスターが現れなくなったアイゼンリッターは――――舞台を飛び出してきた、ってハナシ? ( ワンセットじゃなきゃ成り立たないってこと。 ) アイゼンリッターからすりゃ、目玉泥棒、なんて恰好の「怪物」かもね。 ( 何の気も無い一言。 ここぞとばかりにブン殴りに来るんじゃないの? なんて。 ) ふぅん、そこでお兄ちゃん、ね―――――… ( まぁ、全体として予想出来る範疇の話ではあった。 少々この娘が無茶し過ぎだというのも、さっきから時々感じる子供特有の無知故として納得しよう。 ) 倒す、ね…そりゃ迷惑だわね。 でもあたしはただの喫茶店のバイトなわけよ。 武器持ってどうこう、は無理だわ。 ( そんな危ねー事はそれこそそれしか能がないヤツを使えっての。 ) でもま、ここまで聞いちゃったしねぇ…あたしに出来る事があったら協力しても良いけど? ほら、大人の女一人居れば出来る事だってそれなりにあるでしょ。 ( あたし美人だし、とか冗談っぽく付け足して笑う。 ―――ついでにバイト先の「兎の巣」の住所と地図でもメモして寄越しておこうか。 家に踏み込まれるのは鬱陶しいが、連絡先はあった方が良い。 ) [Mon 6 Jul 2009 00:58:51]
◆メアリアン > ――正義の味方どころか此処の人にとッては悪役ね。性質の悪い。 …怖いわ。弁論の余地も無いンでしょう? (酷い話。こくン、ミルクを飲ンだ。) ――…有難う。今後は、気をつけます。 (以前怖い目にもあッたし。素直に忠告は聞こう。) (もう一口、飲ンだ後、) ――鉄仮面を倒す為に情報を集めているの。 …あと協力者。 ( 理由は 如何しよう。私には鉄仮面を倒す理由は特にないけれど、 ) ――お兄ちゃンが鉄仮面の所為で酷い怪我をしたの。 復讐、したくて。 (嘘だけれど。でもそう思い込もう。自分自身。――そうすれば鉄仮面を憎めるわ。) ―――ロッティさンは鉄仮面を倒したいとまでは、思わない? [Mon 6 Jul 2009 00:45:46]
◆ロッティ > 「オハナシの中の正義の味方」よ。 ――――メア、この辺でアレ…鉄仮面を正義の味方だと思ってる奴がどの程度居ると思う? 顔を隠して誰だかわかんないヤツが話し合いの余地も無く殴りかかってくるのよ? ( まぁ、それが回答だ。 ) 怖いと思わない? ( あたしは思うね。 しかも顔隠してるっての、腹が立つ。 ) あら、一応心配してるんだけどね。 さっき見たいに一人歩きしてると本当、いくらルールがあったって危ないわ。 ( あたしみたいなのに目をつけられちゃうじゃない? ) さ、そろそろ聞かせてくれる? こんな話を聞いてどうしたいの? [Mon 6 Jul 2009 00:36:21]
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