フリースペースF4 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > 珊瑚@霧の村さんが帰りました。 『 ( 先程の死人にだろう―――食い荒らされた女性の身体に、重なるよう倒れこんだ。 ) 』 [Thu 3 Sep 2009 01:51:28]
珊瑚@霧の村 > (何処を見ていたわけでもなかった瞳が、慌ててその感触の元へと向かう。カウンターに広げられっぱなしで放置されていたそれは――――地図か何か、だろうか。この暗闇の中では、どうとは完全に判断が出来ないし、今光をつけてでもしたら、それこそ見つけてくれ、と死人へと訴えるようなものだ。ともあれ、それが何らかの―――脱出へと向けての鍵になるのならば、持っていて損はしない。焦りにもつれる指先でどうにかそれを折りたたみ、懐へと仕舞い込む。) …――――あとは、 (あと、必要なものといえば―――食料だ。固形物でなくとも構わないから、何か、少しでも口に含める―――水分。それさえあれば、幾らか生き延びる事は出来る。もし店内に残っていないのならば、また山中に潜み、山菜等を探すしかないのだろうが。雑貨店ならば、何か軽く口にするものくらいあるだろうと、期待を込めて―――カウンターから手を離し、足を踏み出した事が、きっと間違いだった。) っ、 (ずる、と血溜りに入ったままの片足が、滑り。) [Thu 3 Sep 2009 01:51:14]
珊瑚@霧の村 > (だから、早くここから逃げ出す術を手に入れなければならないんだ。体内に残っていた水分が全て吐き尽くされてしまったような、そんな錯覚受ける頃に、漸く吐き気が収まる。伏せていた顔を上げ、口端を伝う胃液を手の甲で拭う。先ずは、店内の中で―――そうだ、ここは鉱山で成り立っている村なのだから、坑道とかが描かれている地図とか、あるんじゃないだろうか。カウンターから身体を離し、其処へと手を這わせながら暗い店内をおぼつかない足取りで歩む。途中、一歩足を進める度に、びちゃりなんて水溜りを踏んだ時のような音が響いて―――見なくてももう分かる。ここは外じゃないし、この匂い。―――明らかに、犠牲者の血溜りだ。本当、夜で良かった。殆ど黒く塗り潰された視界なら、真っ赤な血として認識しないで済むから。嘔吐した時に、人として大切なものも一緒に吐き出してしまった気がする。―――元からかも、しれないけれども。) ……――――、 (そして、指先に感じた、乾いた感触。) [Thu 3 Sep 2009 01:41:29]
珊瑚@霧の村 > (夜だったのが―――暗闇だったのが幸いしたのだろうか。それでも―――目が利かなかったにしても、空気すら血まみれにしたような鉄錆の匂いが、血の匂いが、死人達の行った残虐で凄惨な宴会を想像させてしまう。知らずのうちに肺へと吸い込んでしまった血の匂いが、吐き気を催す。反射的に店内の隅、レジカウンターへと向かい。) ――――ッえぅ、ふ… ッ、ぐ、ゥ …っ!! (ビシャビシャ―――と音を立てて、胃袋の中身を引っ繰り返す。食事をとっていない為、吐瀉した内容物は殆どが胃液だけれども―――その酸っぱい匂いと味が、血のそれと混じり、また吐き出す。―――もう、その音で外にいる死人が気づくかもしれない、とか、そういう事を考えている余裕なんて無かった。早く、早く逃げ出したい。この場所から、この村から、この土地から―――― ) [Thu 3 Sep 2009 01:24:43]
珊瑚@霧の村 > (霧を決して晴らす事は無い風の音がごうごうと耳に響いている。同時に響いてた心臓の音も、次第に静まってきて―――しゃがみこんだまま、深呼吸を。)(中には、もう誰も居ないんだろうか。駆けていった死人達の姿はもう見えず―――あの様子ならば、また後程戻ってくる、という感じもしない。―――とはいえ、どちらにせよ、だ。) ……えぇい、ままよッ (動かねば何も始まらないのだ。力の萎えていた足へと活を入れ、後の事なんか考えずに、開け放たれたままだった雑貨店の中へと飛び込む。)                 …―――――ッ!? (咽帰るような、血の匂いがした。) [Thu 3 Sep 2009 01:09:50]
珊瑚@霧の村 > ( ――――瞬間。バンッ!と大きな音を立てて、すぐ傍らにあった雑貨店の扉が開いた。) ―――― っ、 (反射的に、悲鳴を上げてしまいそうになって、慌てて両手で口を押さえた。中から飛び出すように出てきたのは、紛れも無い、姿形こそ、別人ではあるものの―――動きからしても、その数からしても、紛れも無い死人の姿。暗闇の中故に、肌がどうこうとか、そういった具体的な部分までは分からなかったものの、複数人で音を立てて派手に動く事が出来る者など、今この村の中では死人くらいだろう。他の無事な人達は、恐らくどこかに隠れているだろうし――――そもそも、無事な人なんて、自分以外ここに居るのか?とすら、思ってしまう。飛び出てきた死人達は、自身の落とした箱の音に反応したのではないのか。そのまま真っ直ぐとどこかへと向かっていってしまう。暫く見開いたままの瞳が―――走り去る死人達の姿を見失ってから、数秒後に漸く緩んだ。運動していたわけじゃないのに、息が荒い。心臓が口から飛び出そうな程跳ねている。ごくりと、唾を飲んだ音が嫌に大きく響いた気がした。) [Thu 3 Sep 2009 00:49:10]
珊瑚@霧の村 > (ぎくり、と身体が緊張に強張る――――気づかれたか、否か。反射的にしゃがみこみ、息潜めて。) [Thu 3 Sep 2009 00:33:33]
珊瑚@霧の村 > (大きく深呼吸をして、小さく駆け―――また壁に、身を潜める。その単純な繰り返しが、今は酷く苦しい。食事自体は暫く取らなくてもいいが―――水を飲む事が出来ないのは、流石にキツい。) …―――とはいえ、原因が分からない以上、井戸の水を飲むと、いうのも… (何故こんな村になってしまったかが、まったくといって良い程に検討が付かない。その為、もしかしたら―――その原因かもしれない、村の井戸水に手をつけるという事も、とても出来たものじゃない。この霧が原因なのかもしれない、とも一瞬思ったものの―――もしそうだったら、今頃自分は死人と同じ状態になっているだろう。唯一の幸運は、その霧のおかげで酷い脱水症状にはなっていない、という事か。背を付けた家は―――他の所よりも大きい。もしかしたら、の期待を込め、摺り足で家屋の正面へと向かうと―――看板に書かれていたのは、「困った時はウィリアムの熊の手ハウスへ!」―――初めに訪れた所とはまた別の、雑貨店か何かか。一瞬、気が緩んだのか何かか―――肘が近くに詰まれていた木箱へと当り、重い音を立てて箱が倒れた。)【捕縛判定】【数値50以下で脱出準備2/2 現在1/2】 [Thu 3 Sep 2009 00:31:20][17]
珊瑚@霧の村 > (こんな時、幾らか夜目が利くように訓練を詰んでおいて良かった、と思う。とはいえ、夜を味方につけているだろう、この村に住まう死人や、ヴェイトス市内にも居る吸血鬼や、獣の類程では無いのだけれども。精々、普通に歩いていて障害物に激突しない程度だ。初め訪れた時とは違い、出来るだけ物音を立てぬようにと訪れた村の中。果たして死人に対して誤魔化しになるかどうかは分からないが、そこらに残されたままのトロッコや資材、石材等の入った箱と同化するように身を寄せながらの移動は―――正直言って、神経をかなり細くすり減らす。睡眠だって、ろくに取れていないんだ。匂い等も気配を絶つ為に常に清潔で居なければならないのに―――じっとりと、霧と汗とで時化っている。その僅かな体臭が、死人を刺激しなければ良いのだけれども。) [Thu 3 Sep 2009 00:19:38]
お知らせ > 珊瑚@霧の村さんが来ました。 『 ( ―――二日目、夜。 ) 』 [Thu 3 Sep 2009 00:15:31]
お知らせ > リフ@霧の村さんが帰りました。 『―― そして僕は、剣に手をかけ、坑道内へと踏み入ったのだ。』 [Wed 2 Sep 2009 22:32:26]
リフ@霧の村 > (雨はやむ気配を見せない。全く見せない。嗚呼、まただ。成すべき事は山ほどあるのに、取れる行動は悲しい位に少ない。この状況下で取れる行動なんて、それこそ三つもあれば多い方だ。) (どうせ雨が止まないのなら。少しくらい情報を集めるべきだろう。何しろ此処はこの街の心臓みたいな物だ。ひょっとしたら、何か脱出の役に立つ物が見つかるかもしれないし。) [Wed 2 Sep 2009 22:31:59]
リフ@霧の村 > (少なくとも、雨足が弱まるのを待つ事位は出来るだろう。僕は然程進まず、背を洞窟の壁に任せ、呼吸を整えながら外の様子を伺う事にした。) (雨と霧の所為で、全く遠くの景色が読み取れない。まるで近眼にでもなったかのようだ。) (―― 雨は未だ、やむ気配を見せない。矢張り山に入らなかったのは正解だったようだ。) [Wed 2 Sep 2009 22:26:25]
リフ@霧の村 > (此処は鉱山街なのだから、無い方が可笑しいだろう ―― 鉱洞の入口だ。お誂え向きに周辺に人影は無い。さて。取るべき行動はいくつもあるが、その内可能な行動は悲しい位に少ないのは周知の事実だ。何より、僕の精神と疲労は今まさに限界を迎えようとしていたのだから。故に、取れる行動は悲しい位に少ない。) ―― 背に腹は、ってね。 [Wed 2 Sep 2009 22:20:14]
リフ@霧の村 > (何の事は無い、雨粒が何か硬い物に滴り堕ちる音だったようだ。糞。) (とまれ、最も厄介なのはこの雨である。体力を削り、防具を劣化させ、見通しを怪しくする。霧の存在も相俟って、僕の視界は非常に悪い。が ―― そんな悪い視界の中で、僕はある物を見つけた。) [Wed 2 Sep 2009 22:15:40]
リフ@霧の村 > (最も、素人の抜き足差し足程アテに出来ない物も無い事を、リフェルト・アードラーは良く知っている。特に自分の下手糞さと言ったら、コーラを飲んだらゲップが出る事以上に良く知っている。勿論これはただの比喩であり、コーラなんてオーパーツの存在を意味する物ではないが。) (気になるのは、お使い先。件の騎士の安否である。どうにかして無事を確認できれば良いのだが ―― もしもあの化け物に食われていたら、と想像すると背筋が総毛立つような感覚に襲われる。) (―― と。何か、物音が聞こえた気がした。【判定】) [Wed 2 Sep 2009 21:55:46][39]
リフ@霧の村 > (無事を確認して、軽く談笑して、適当な食事をとって、のんびり帰る。ただの簡単なお使いのはずだったのだが ―― 中々どうして、主は無力な我々に試練をお与えになられる事を好まれるようだ。) (神様はドSである。敬虔なるパプテスの信徒である所のリフェルト・アードラーは、その言葉を深く胸に刻んだ。) (いや、考えたのは僕自身だがね。) ―― ふぅ。今日はきっと、人生で最悪の日だね。 (だから明日は、少なくとも今日よりは良い日になる。そう信じつつ、休憩を終える事としよう。) (ゆっくりと、足音を殺しつつ。静かに静かに歩き出す。) [Wed 2 Sep 2009 21:42:59]
リフ@霧の村 > (状況を把握したリフェルト・アードラーはすぐさま村を脱出しようと試みた。だがしかし ―― 唯一の連絡通路である村の入り口は、連日の雨による地盤の緩みからか、崩れた土砂で塞がっていた。) (詰まる所、この村を脱出し、ヴェイトス市に状況を伝える為には ―― 山を抜けるか、空でも飛ばない限り不可能と言う事になった訳だ。) ―― 伝書鳩くらい連れて来るべきだったかな。 (村外れで、溜息を吐きながら呟く。) [Wed 2 Sep 2009 21:28:43]
お知らせ > リフ@霧の村さんが来ました。 『成すべき事は山ほどあるが、その内一人で可能な事は悲しい位に少ない。』 [Wed 2 Sep 2009 21:23:26]
お知らせ > 黒兎さんが退室されました。 『( そして少女は青年と離れ、  鉱山へと連れて行かれる。 )』 [Wed 2 Sep 2009 02:21:53]
お知らせ > クレェイン@霧の村さんが帰りました。 『まてよ! ( そして、少年の叫びはグールの中に消え、その場に残ったのは夥しい数の死体と、泣』 [Wed 2 Sep 2009 02:20:03]
黒兎 > ( 既に少女の意識は無い 。 ぐったりとした身体はある一体のグールに担がれるのだろう。 そのグールに 、 青年が辿り着けぬように と、 するように、 他のグール達は青年の前に立ちはだかり、文字通り 身体を張って 、 その行く手を阻んでいく 。 ) ( 意識の無い兎の耳の少女。 けれど最後の執念と言わんばかりに、 その左手は刀を強く握って 、 離すことなく 。 ) ( ――――― 一緒にヴェイトスに帰ろう 。 ) ( その言葉だけが 、 意識の無い少女の頭の中にある 、 ほんの束の間の幸せなユメ 。 次に目を覚ました時は更なる地獄が 待っているとは まだ知らない 。) [Wed 2 Sep 2009 02:13:16]
クレェイン@霧の村 > ( くそ、くそと何度毒吐いたか。剣を我武者羅に振り回し、次から次へと襲い掛かる化け物共をなぎ倒す。村人? 命? そんなこと知らない。村人300人の命とコクトの命を秤にかけたらコクトに傾く。当然。奴らはもう死んでいる )  ――― っ  ( 宙に飛んだ応急セットを慌てて掴む。それを腰のポケットに突っ込み、さらに剣を振る ) ―――お前ら  どけよ  ( 殺意の執念。瞳に宿した憎悪を振るう様は騎士とは程遠い。それでも、と少年は剣を振るい続けるが――少女のもとにはたどり着けない。巧みに間に入ってくるこいつらは――!! 知性があるのか!? とも思うが、コクトにいたることは敵わず、グールをただ叩き潰すだけになった。 ) [Wed 2 Sep 2009 02:05:17]
黒兎 > ( ぐるぐると 世界が回る。 気味の悪い怪物たちの声の中に、 聞きなれた青年の声が 、 混ざる 。 けれど何て言っているのか分からない 。  ああ、自分はもうダメかな なんて 思う。 だってもう 身体をうまく動かせない。 敵陣のド真ん中でそれはただ、 死 を意味する 。 ) ――― … くれ 、 いん ( そうだ。 これは渡しておこう 。 届くか分からないけれど 。 ) ( 腰のポシェットから 、 持って来ていた応急セットを、青年のほうへ投げるだろう 。 間に化け物もいるので、 届くかどうかは分からない。念のために と持って来ていたものだからそれほど数はないけれど、 包帯と消毒液が少々 。 ) ( あー ァ。 従者らしく、 騎士が怪我したら治療とかやってみたかったのになぁ なーんて 。 そんなささやかな夢も 、 消えてしまうの ? ) ( ガッ ) ( 既に無防備になった少女に、再度振り下ろされれる棍棒。 今度こそ少女は 地に崩れ落ちるのだろう 。 そしてそのまま 、 グール達の中に埋もれていく。 ) [Wed 2 Sep 2009 01:57:32]
クレェイン@霧の村 > 火が苦手ならまだ  ――  いいけど!! ( どうかはわからない。点けてみるのも一つだが、それで逃げ場所を無くしてしまっては元も子もない。 ) ―――ッ!!?? コクト!? ( やばい! と、少年は慌てて振り返り、剣を振り上げる。それを、目前のグールに叩き込み、急いでコクトのほうに駆け寄ろうとするが―― ) くっ!! ( しかし、その隙間へと違うグールが滑り込む。こいつら――足止めしている? ) ――ど、 どけよ! そいつは !! 俺の従者で大切な―― ( それでも、怒涛のごとく押し寄せるグールは少年を足止めするかのように次から次へとっ!! ) コ、コクト!! ( グールの急所を的確に仕留めながら、コクトへと向けて必死に手を伸ばすが――。 ) [Wed 2 Sep 2009 01:48:04]
黒兎 > ( きっとこの人達はこの村の人たちで、 家族がいて、 友だちがいて、 好きな人がいて ――― 。 そんなコトは今は頭から追い出す。 余計な感情は、動きを鈍らせるだけ だから。 ) ――― ねぇ、 クレェインッ 。 やっぱり こういう 奴ら って、 火が 苦手なの  か  ――― ( な ? ) ( そこまで言って気が付く 。 いつの間にか 青年との間に間が空いている 。 距離が ――― すんなりと 化け物がその間に滑り込んでくる 。 ) クレェイン ……ッ ( 叫びながら、 滑り込んできた化け物を一閃 。 頭を潰す 。 けれど少女は気が付かない。 己の後ろ  背を向けた化け物が 、 己の頭 目掛けて下ろされた、 化け物の腕 。 ) ( ゴッ ) ( と 、嫌な音がした 。 化け物が持っていたのは太い棍棒。 斧や包丁でなかったのがせめてもの救い だろうか 。 ) ―――― ぁ … ッ ( 頭に鈍い衝撃。 それでも青年へ近寄ろうと 、 1歩 、 2歩、 踏み出すけれど 。 ふらり ふらり 。 おぼつかない足取り。 八月朔も 、 振るうことが出来なくなった 。 ) [Wed 2 Sep 2009 01:39:52]
クレェイン@霧の村 > ――わかんね! わかんないけど! こっちは初めての実戦がゾンビってのが気に食わない! ( と、叫びながらゾンビというよりかはこれはグールか。脳天にそのまま剣を抉りこみ――ぐじゅ、という感触 ) こいつら!!  ( 腐ってない。皮膚は腐っているが、中身がまだ完璧には・・・。ということはゾンビとは違うのか? なんなのかはわからない、が ) 公務執行妨害とかそこらへんの意味わからないけどさ! ――兎に角、シンプルに命を守るために理由なんて要らない! ( ただ、生き延びたい。少女と一緒に。両手を突き出して襲ってきた10代半ばの少女の心臓を貫き、杖を振り上げる爺さんの脳天をぶち抜く。 だん! と地面を勢い良く踏みしめ、怪物の壁を突き進む。自然――少女との間に穴ができていき、そこに化け物が身を滑り込ませていくのだろうが。一心不乱に剣を振るう少年は気づいていなかった ) [Wed 2 Sep 2009 01:31:44]
黒兎 > ( 青年の灯してくれた明かり。 少し 、 自分には眩しいくらいで。 けれど 。 自分も光の中にいたい 。 だから 、 今は ―――― ) ( 名も知らない化け物に 、 刃を向ける 。 走って 、 そして斬る 。 眼。 首 。 足 。心臓 。 ただただ 、 急所を狙って 。 )( ズッ … ) ( 覚えのある ―― 感触。 肉を絶つ感触だ 。 けれど生身の人間のそれとも感触が違った。 まるで死体を斬っているような 。 )  …… な に、 こいつら ッ ! ( ソイツらは 、 化け物らしく単に斬っただけでは臆することなく動いて 、 また向かってくる 。 青年から 、 離れないように 気をつけてはいるのだ けれ ど ―――― 。 ) [Wed 2 Sep 2009 01:26:44]
クレェイン@霧の村 > ( また、あの汗臭い中に戻るんだ。男達の集団の中で、己を鍛え上げて騎士を目指すあの世界に戻るんだ。ささやかで慎ましい、けれど友達がいて、コクトがいて、先輩がいて、栄光と言う名の光を求めて手を突き伸ばすあの場所へ ) ―――【sen】! ( と、少年はルーンのカードを即効で投げ出した。明かりを灯して少しでも闇からの不意打ちに備える。そして、抜き放った剣を片手にコクトが飛び出すと同時に紐を引っ張り、教会の戸を閉めた ) ( 【戦闘】乱数45以下で生き残ることができる ) [Wed 2 Sep 2009 01:17:10][2]
黒兎 > ―――― うん ッ 。 ( 笑う青年へ 、 少女も笑みを返す 。 そう。 一緒にヴェイトスへ帰って 、 また一緒に寝よう 。 ベッドの中でじゃれあって、 また青年が同僚達に生暖かい眼で見られるような 。 )   … うしゃぎ も、 がんばるの よーッ ( 青年に続いて、化け物達が蠢く外へ 飛び出す 。  …だいたい一年ぶりくらいだろうか 。 ) 久しぶり に、 お肉を切るの よ、 八月朔 。 ( しっかりがんばってね  なんて 。  月の光に 、 刃が冷たく 光った 。 ) ( 【捕獲判定】乱数45以下で、今回は 黒兎 は 、 化け物達に捕まることがない。 ) [Wed 2 Sep 2009 01:07:29][57]
クレェイン@霧の村 > ――んだなぁ。来週に出版される週間ジ○ンプに続きが気になるのが―― っと ( ジャンプして抱きついてきた小娘にやや驚きながらも、受け止める。頬に短くキスされれば驚いたような顔で少女のことを見下ろそう。ぱちくり、と一度瞬きした後、 ) だな。一緒に帰ったらまず一杯食べてぐっすり眠りたいな ( と、笑って返せば ) この続きも、生きてヴェイトスに戻ったら、だね ( と、己の頬を指先でとんとん、と叩けば表口のドアの取っ手に力をこめよう。バリケードは限界に開くのを防ぐため。ドアノブに括りつけた紐は外から閉めるため。人一人通るには十分なぐらい開け、教会の外へと飛び出そうか。 ) うぉっしゃあ! どんどんおいでなさんな! グングニスク魂見せてやる! ( がちゃ、と腰の剣を鞘から引き抜いた。 ) [Wed 2 Sep 2009 00:59:24]
黒兎 > ――――― …… にゅぅ 〜 …… 。 ( 青年の言葉 。 その後、 撫でられれば兎は泣きそうになって しまって 。 プルプルと顔を振る 。 此処は 、 泣く場面ではない と 。 ) ――― … 当たり前 、 なのよぅ 。 うしゃぎ、 もっともっと 、 クレェインと一緒に 、 いたいもの 。 もっと 、 あしょびたいの よー 。 ( 冗談めかされて言われたセリフには、 困ったような笑み、 返して。 ) ――― …… 。 ( タッ と 、 青年へ駆け寄れば、 そのままジャーンプ 。 上手くいけば青年の肩にでも手をかけて、 その頬にキスの1つでも 、落とそう 。 ――― フラグだッ 。 ) ―――― …… うん。 一緒に戻るの よ。 絶対 に ッ 。 ( 言って、 ス と 、 八月朔を抜く 。 2人で始めての実践 。 連携なんて分からない。 けれど 、 一緒に帰る為に ――― 。 ) [Wed 2 Sep 2009 00:51:36]
クレェイン@霧の村 > これは、気配遮断系のルーンが刻んであるカードだから。うまくすれば何か役に立つかもしれない。騎士が死んでも忠義を立てる必要は無い、コクト。もしかしたら、俺だってあのゾンビみたいになっちゃうかもしれないからね ( と、そう言えば少女の頭をそっと撫でようか。騎士団寮でいつもやってたように。わしゃわしゃと ) ――ま、気にすることじゃないさ。――それより、コクト。二人での始めての実戦なわけだけど。 ( と、そう言ってから少女の頭から手を離し、表口へと向けて一歩歩き出そうか ) 生きて帰ったら二人で朝まで遊ぼうね。飯食って、商店街冷やかして、なんだったら公衆浴場の続きだってしたっていい ( と、冗談めかして、振り返り笑おうか ) どんなに阿漕でクズで泥臭い水を啜っても、生き残ってヴェイトスに戻ろうね! [Wed 2 Sep 2009 00:44:58]
黒兎 > ( 昔の少女なら、 此処で隠れて、 震えながら救援を待っていたことだろう 。 けれど ――― 。 この状況でも未だ、希望を捨てず 、 捨てるどころか、 前向きな発言の出来る青年みて、 小さく笑った 。) うん。 うしゃぎ、 さんしぇい なの よぅ 。 うしゃぎ は、 従者だも の 。 騎士についていくの は、 当たり前 ー 。 ( 青年について 、 人助け及び問題解決する為に動くことを 、 誓おう 。 ) うしゃぎ だって、 戦えるも のー 。 ( なんて 、 愛用の脇差しを ポン 、 と叩く 。 青年と共にいるようになってから、実践で使うことはほとんど無かったけれど 。 ) ―――― … む ぅ 。 うしゃぎ、 クレェイン置いて 、 逃げるは いやなの よー … 。 ( ぷぅ と 、 小さく頬を膨らませながら言うだろう 。 渡されたカードを見れば、 なぁに? と 首を傾げる 。 ) [Wed 2 Sep 2009 00:38:20]
クレェイン@霧の村 > ――まあ、救援が来るまで待つってのも一つの手だとは思うけど―― ( ふむ、と少年は考え込むように顎に手をやる。それからやや険しい顔で表口を見やり、 ) まず、他に生存者がいないか探すのも優先だけど、さ ( と、言ってから。にやりと笑った ) ここはやっぱり問題解決に踏み込むべきだろう! ( うっしゃ、と拳を振り上げた。 ) そうすれば郷里の父も認めてくれるだろうし、何より! なによりこう、隠れて救援を待つなんて性に合わない! 今こうして怯えてる人が一人でも多くいるなら、助けるか、もしくは問題解決のために尽力するのが騎士のすることだ! ( どう思う? と、コクトのほうに振り向いてにやりと笑おうか ) たかだかゾンビ相手に僕が負けるわけも無いし! まあ、ルーンは今回あまり役に立たなさそうだけど――。一応コクト、これ持ってて。 ( と、少女のほうにカードを放ろうか。カードには『オピーラ(Opera)』とある ) もし、僕に何かあったらコクトは即効で逃げること。いいね? 場合によってはそのカードを使ってもいいから [Wed 2 Sep 2009 00:31:05]
黒兎 > うん、 しょう ねぇ … 。 ( あの化け物達の発生の原因が、 この村の水や土だったら、 下手に此処にあるものを食べるワケにも いかない 。 ということは、 自分達が旅路の中に食べた残りもの程度でなんとかしないと いけないわけで。 ) ―――― … うん。 きっとなんとかなるの よー 。 ( 相変わらずの熱血漢ぶり 。 こういう時は頼りになるというか 。 安心できる 。 ) ぅー 。 帽子、脱ぐの よぅ 。 ( ぱふ と 、 被っていた帽子を脱げば ロップイヤー兎を連想させる垂れ耳が現れる 。 差別の目とか気になっていたから被っていたのだが、 若干音が遠くなる為、 この場合はとっておいたほうがいいだろう と 。 ) ―――― にゅ 。 はぁ い 。 ( 青年に言われる通り、 立てこもっていた子ども達のほうへ行けば、 安心させるように にへら と 、 笑んで ) おーいーで 。 ここに 、 入っておくの よー 。 ( と 、 地下礼拝堂へご案内 。 食べ物を渡すのも忘れない 。 ) ( みんなが入ったのを確認すれば、 兎の少女は青年のほうへと 、 戻ってきて、 これからどうしよう? と言うような不安そうな眼で見遣るだろう。) [Wed 2 Sep 2009 00:22:10]
クレェイン@霧の村 > 裏口と表口に長椅子でバリケード作って、持ちこたえさせるしか、ないか・・・とは言っても ( と、顎の汗を拭い、少年は食料の無さに噛み潰したような顔で言う。「食料が足りない」と ) ま! どうとでもなる! 熱意! 努力! 友情! この三つがあればなんだって乗り切れるに決まってるじゃないか! ( うんうん、と頷く。もう位置ばれてるし、今更気にはしない。それよりも、こういった陰鬱な空気が問題だ。 ) とりあえず、ここまで化け物が増えた原因がわかるまで食料とかには手を出さないほうがいいか――。でも、化け物になってる人にバラつきがあるから気にしなくていいかとも思うけど――。専門家じゃないから判断がつかないな。あー、もう諦めてくれるといいけど。てか、無駄に力強いのが本気で嫌になるね! ( と、作り終えたバリケードを見やり、溜息を一つ ) コクト。地下礼拝堂のほうにさっきの子達を押し込んでおいて。あっちが一番頑丈だ。あと、食べ物もある程度渡しておいて。こっちも水でも飲もう ( と、荷物を取り出して水筒を探す ) [Wed 2 Sep 2009 00:11:57]
黒兎 > ( 教会の上のほう。 バリケード作りは男(クレェイン)に任せて、見張りをしていたらしい兎は降りてきた 。 天窓でもあったのか何なのか 。 多分あったのだろう 。 ライカニアらしく身軽な身のこなしで 、 見習い騎士の青年のほうへ 戻って そんなことを言うだろう 。 軽い口調の割で表情は硬い 。 ) ―――― … ちょっと 、 集まってきていたみたい なの よぅ 。 ( 自分達が此処へ来たときよりも だ。 どうやら敵は見た目よりも頭がいいらしい 。 嫌なことだ。 ) ( 青年と共にこの村に入った少女も同様に、 早々に襲われて 、 青年についてひたすら逃げて此処まで来て 。  くましゃん の代わりにいたのは ゾンビ だなんて、 何の冗談だろう。 ホラー映画のようだ 。 ) [Wed 2 Sep 2009 00:09:42]
お知らせ > 黒兎さんが入室されました。 『くましゃん村って 、 怖いところなの ねー … 。』 [Wed 2 Sep 2009 00:04:44]
クレェイン@霧の村 > あああああああっ!! っととと! 本当になんなん!? 教会の加護とか全スルーじゃん! ゾンビとか吸血鬼とかそういうもんじゃないのあれ!? ( ぜー、はー、と少年は肩で息をした。村に入って、あの化け物共に襲われたところまでは憶えてる。その後、見た目ゾンビなので教会に逃げ込んでみたが、状況は変わらなかった。表の入り口と裏口にバリケードを作り終えたのが、ついさっき。先ほどの化け物中にシスターとか神父がいたのは笑えない話 ) ――と、とりあえず、これで少しは時間が稼げる・・・かな? ( 教会に預けられていた女子供が数人教会に立てこもっていたのは幸運だというべきか。少なくとも、見習いとはいえ騎士の自分が守らなければ、と小さく呟いて剣を鞘に収めた ) [Wed 2 Sep 2009 00:02:01]
お知らせ > クレェイン@霧の村さんが入室されました。 『長椅子を蹴り飛ばした』 [Tue 1 Sep 2009 23:58:39]
お知らせ > 神楽炎妃さんが退室されました。 『(事情により、緊急退室。)』 [Sun 30 Aug 2009 01:37:18]
神楽炎妃 > Lo que quiere ordenar. Alguien quiere. (何の為に欲する。誰の為に動くのか。)(高らかに紡がれる言葉は歌の為であり魔術の為であり誓約者の為だけ。肌に覆う着物をばたりッと地面に落とせば、裸体となり月光に曝された白肌。同時に、腹部の幾何学的な紋章に赤みが帯び始める。誓約により得た新たな属性に可能性を与えてくれた。) Le pregunte. (君に今、敢えて問おう―― …。)(先日、小娘に問うた言葉を紡がれる。同時に眼球を覆う目蓋は瞑られ、両手の指先を伸ばしたまま胸元に引き寄せる。緑色の長髪は風に攫われる様に揺れ始める。) [Sun 30 Aug 2009 01:12:04]
神楽炎妃 > Voy a la cama. Con el fin de servir al proposito de amigos. (夜空の色は穢れひとつも知らず、星々の光が葉々の隙間を擦り抜けるように地上へ注いだ。) No voy a morir. Para vivir en el futuro. (我は終わる訳に行かない。目的を果たす日へ辿り着くまでは。)(木々と葉々の隙間を擦り抜ける光。降り注ぎ続ける月の光に照らされる女の姿があった。歌声の様に耳を澄まさなければ掻き消されそうな程か弱い声であった。) [Sun 30 Aug 2009 00:58:10]
お知らせ > 神楽炎妃さんが来ました。 『森中での出来事』 [Sun 30 Aug 2009 00:49:19]
お知らせ > 神楽炎妃さんが退室されました。 『夢を叶える為に、一歩ずつ踏み出しましょう。(紡がれる歌声)』 [Sat 29 Aug 2009 01:56:21]
お知らせ > コノハ@アカガネ宅さんが帰りました。 『そんなこんなで、今宵の小娘は神楽さんと共に眠りに付いた。』 [Sat 29 Aug 2009 01:36:20]
神楽炎妃 > もっと恥ずかしいことしてやろうか。 (悪戯めた微笑を小娘に向けよう。) 何かしら、払って貰うから覚悟してくれ。 …む、それも良いな。 (そっと頷けば、柔らかい微笑で答えよう。さすれば、洞窟の奥で、静かに眠りに入るだろう。) [Sat 29 Aug 2009 01:29:56]
コノハ@アカガネ宅 >  …そ、そんなに見つめられると、恥ずかしい…。 (等と、頬染めてくねりと体を揺らした。口調が思いのほか似合わず、気持ち悪かった。) うーん、何から何まで、お世話になります。 (ララの術と神楽さんの術、そしてアカガネの術。3つが合わさった時、どのような効果を生み出すのか。小娘自身、楽しみでならない。) うん。…一緒に寝る? (と、いつも通りの台詞吐きながら、神楽さんの後に続いて洞窟へと入っていって。) [Sat 29 Aug 2009 01:23:15]
神楽炎妃 > (社会に生きたけど、結局に森で過ごす事になりました。めでたしめでたし。なにこれ。) 本当に人間と同じ身体なんだな…。 実に興味が深い。 (ふむ、と頷けば小娘の身体を値踏みするように視線を足の真っ先から頭の天辺まで観察していた。性的な意味からモルモット的な意味をこめた熱い視線。) 場合が場合によって、敵に悟られる危険もあるしな。 短い詠唱…、祝詞で済ませられる様に考えて置くよ。 (後はララと相談次第により、魔術の精度をより高めなければならないか。魔術とて万能でなく、最小限のデメリットで多くのメリットを得られるようにするのが魔術師であり研究者の仕事だ。) … ふむ。 では寝ようか。 (小娘の言葉に頷けばこそ、内部へと足を踏み込もう。少し立ち止まってから、小娘が付いて来るのを待ったりした。) [Sat 29 Aug 2009 01:18:32]
コノハ@アカガネ宅 >  … お互い、大変そうだね。 (折角雇ってくれた人に申し訳無いけれど、こればかりは仕方ない。首になったら森で生きれば良いだけ。そう考えれば少しは気が楽になる。) … え、え、え。天狗だって、飲み食いするよ。 (残念ながら、天狗はあくまで生き物に近い妖魔の様で。小娘も蛇やら果実やらを取って、一人で食したりしている。) … いちいち飛ぶごとに詠唱が必要なのは、確かに面倒だね。あたしもアカガネと誓約したから、その分楽だとは思うけど。 (根性は兎も角、集中力はなさげな小娘。かといって英賞の呪文を覚える事も、相当苦労しそうである。其処等辺の調節はララと神楽さんの二人にお任せする所存。) うん、宜しくね。 …ふぁ。それじゃ、そろそろ寝よっか。 (神楽さんが出来る事をやってくれるように、小娘も出来る事をする。其れは絶対に変わらない。 小さく欠伸を漏らせば、より一層子供みたいで。) [Sat 29 Aug 2009 01:05:28]
神楽炎妃 > ―― … ああ、 仕事が、なぁ…。 (新米新人が何週間も長期休暇を取り、上司や先輩の連中は怪訝な顔付きされないだろうか。また首が飛びそうになる未来から何処へ逃げれば良いのだろう。小娘に共感してしまい、自然と共に過ごす方が重荷にならなくていい。けれど社会勉強から逃げている罪悪感もあった。) それもそうだな…。 ん、天狗とやら雲や風で生きる事は出来ないのか? (気難しい質問を投げ出した!多分、仙人とかなら余裕でこなせるだろうだが天狗は如何だろうと気になった。) 無論、問題は無い。 私の村にも詠唱…、朱鷺之都でいう祝詞を唱えずに術を執行する馬鹿もいるから大丈夫だ。 (詠唱を覚えたり唱えるの面倒が臭いから、詠唱を破棄するなど強引な手段を持ち込む者は少ないけれどいる。集中力と根性があれば、何とかになるってこと。簡単過ぎだけど!) そうだな…、話は長くなったが後は私に任せてくれ。 (有り難う、と告げられれば驚愕気味に瞳を丸めた。私にも娘が出来たらこんな感じだろうか、なんて想像するだけで笑みが毀れた。ドエライファミリー!) [Sat 29 Aug 2009 00:54:00]
コノハ@アカガネ宅 >  そうだよねぇ。お金が無いと何にも出来ないもの。 (小娘も金欠に苦しめられた記憶あり、正直、街に戻らずにずっと森暮らしも悪くないとすら思い始めている。食物を得るために動かなければいけないのは何処も同じだけれど、どうにも自由がなさ過ぎるというか。街を出て初めてそれに気付く辺り、小娘も大分人間の社会に感化されていたようだけれど。) うん。…飛べない天狗は、只の人間とそう変わらないんだよ。 (背中の黒翼以外、何一つ人間と変わらない。小娘は人間の事を愛してこそいるが、人間になりたいとは思わない。あくまで自分は天狗だから。 神楽さんを倣い、空に輝く星を見あげた。) ふ、ふーん?いまいちイメージが沸かないけれど、何か凄そうだねぇ。 (等と言っても、頬染めている辺り全てが台無し感。元々、翼で飛行が可能なのは20kg前後と言われる。其れをゆうに超える小娘が飛行するには、やはり魔力による補助が必要不可欠なのだろう。今まで魔術と縁が無かった小娘、是非神楽さんに手取り足とり教えて頂きたい所。) … ん。有り難う。 (素直に頭撫でられれば、嬉しそうに微笑み浮かべて。これで神楽さんとモリオスさんが、アカガネファミリーの母と父であることが確定した訳だ。) [Sat 29 Aug 2009 00:40:37]
神楽炎妃 > 人間の社会は金に塗れているな。 (何をするにしても、金が必要だという現実に打ちひしがれそうになる。働かざる者は食わざる、となれば納得出来る部分であるし、筋は一応に通っているのだから反論の余地が何一つも無い。実質的に無駄が無さ過ぎて、自由の大事さが失われそうな危うい印象も抱いた。) なるほどな…。 身近し過ぎて、当たり前し過ぎて、―― … 失うまで大事なものなんだ、と気付くには遅過ぎる、か。  (失って初めて大事なものだと気付ける。小さな息を漏らせばこそ、小娘の顔より夜空の方へ見上げる。掌を夜空へ突き出せば、星を掴むように仕草をするもの、――空振りに終わる。) 案ずるな。 魔力の回路を少しずつ、強引にこじ開ければいい。 (響きは痛そうだけれど、小娘には卑猥な想像を与えるのだろうか。身体の欠損が無い限りは誰でも、魔力や霊力の回路を持つ物だ。才能がある者は無意識に回路を扱えるが、才能の無い者は回路が常に閉ざしたままだ。何かしらの要因を与えなければ、回路の開発は難しいだろう。魔術を使う為に、魔術の回路や魔力の生産など其々の能力をバランスよく特化させなければいけない。) … まぁ、困れば私が傍に居てやる。 って、… まぁ 公言するのはアレだが、感謝はする。 (気にせず、と言われても気にするものは気にするのであって、視線をあちこちと泳がせる。小さな嘆息を漏らしつつ、小娘の頭を撫でてあげようと伸ばす。) [Sat 29 Aug 2009 00:26:29]
コノハ@アカガネ宅 >  自由に生きるってのは、楽しい事だよ。勿論、人間の社会じゃ通用しない事もあるけどね。 (自分のしたい事を、真剣に行う。街という大きな構造の中では難しい事だけれど、森の中では小娘はこれ以上ないほどに自由で、幸せだった。) でしょ?誰もが一度は憧れるよねぇ。あたしの場合、失って初めてその有り難さに気付いた感じだけど。 (魔女たちの箒と言いアカガネと言い、いとも簡単に飛んでいるように見えて、空はとても遠いものだったという。小娘も神楽も長命種というメリットもあり、いつかは飛べる日が来るのかもしれない。) … ああ、そうかぁ。うん、肝に銘じておくよ。  (本来なら、もっと時間を駆けるべき事を、短時間で済まそうとしているのだから、多少の副作用は当然だろう。其れでも、今更小娘の意思は揺らぎようがないけれど。) うんにゃ、良いんじゃない?いちゃいちゃしても。 (小娘やララとて、温泉で色々とした訳だし。いちいちそのようなことを気にする野暮な輩は、此処には居なさそうである。寧ろ覗き見しそうな小娘。) [Sat 29 Aug 2009 00:11:00]
神楽炎妃 > …楽しく、か。 其処まで考えた事は無かった。 (小娘の言葉に意外そうに首を傾げてしまう。真剣に生きたり、駆け抜けたり、した事はあっても楽しくやったことなんで見に覚えが無かった。) はは…っ。 確かにそうだな、私も飛んでみたいと思った事はある。 (アカガネより飛翔と再生の性質を授けられたもの、上手く扱えるかは器量と時間が用いるだろう。だが何時しかは飛べると考えれば焦りの気持ちも静まる。) …ん。 一度失った力を再びと取り戻すのは容易いかも知れない。 だが、別の手段を用いる事は邪道であり裏技と同義である。 こればかりは流石の私でも開発は出来ても、実行が出来るか如何かは怪しい。 (成功と安全は保障が出来ない上に、痛みや苦しみも伴うものだ。そう告げよう。) ……やっぱりって。 必要以上にくっ付き過ぎたなら自重するとしよう。 (アレってなんだ。凄く気になります。ごっほんと誤魔化すように咳払いした。) [Fri 28 Aug 2009 23:59:13]
コノハ@アカガネ宅 > (其れならば目の前の小娘の羽でも弄ると良い。根元に触るとうふふな事になるので注意だ。) んにゃ、まあね。どうせなら楽しく生きたいじゃん。 (走って走って走り続ければ、悲しみも苦しみも着いてこれない。そうして、前だけを向いて走り続けるんだ。) … まあ、単純に、空を飛びたいなーって言うのもあるけどね。 (へんにょりと笑み浮かべて、背中の黒翼を少しばかり小さく畳んだ。) …ん、ありがと。宜しくお願いします。 (満足げな笑み浮かべた相手に、小娘は深く頭を下げた。朱鷺ノ都式の礼の仕方だ。 妖怪というより、天狗という名の生き物に近い小娘、相手の期待に応えるべく、一層気を引き締めた。) … あ、やっぱり。 (道理で二人の空気がアレだと思った。アレ言うな。照れる様子を可愛いと思いつつ、仲が良いようで実に羨ましい。) [Fri 28 Aug 2009 23:47:44]
神楽炎妃 > ―― … まさか、そんな真似はしない。 (心が読まれた、と肩を跳ねつつ微苦笑を零す。鳥のあのもふもふした感触が堪らない。だめだ。) そっか、…。 前向きだな。 既に過去よりも、自由に選べる未来の方がとても大事だな。 (彼女の意思や心意気に触れれば、微笑ましげに唇を綻んだ。後悔したり、悲しんだりする時間があるなら少しでも前に歩いた方が何か成し遂げる喜びも少なからずはあるのだろう。彼女を応援したい気持ちは確かにあった。) そ。 森に生きる私と違い、空に生きる君の在り様を知りたい。 (何の為に飛び、誰の為に使うのか。) ―― … 力、か。 (小娘に見せ付けられる、漆黒の色で染め上げられた両翼――。) ……答えをありがとう。 私でよければ、協力させてくれ。 (妖魔であり、妖魔らしくない。けれど、種族の壁を乗り越えて行けそうな器を持つ小娘を見下ろせば、満足げに笑顔を浮かべていた。) …それと、モリオスとの関係は恋の仲立ちだ。 (最後は最後のほうでつぶやく様な小ささになった。照れ隠しらしい。) [Fri 28 Aug 2009 23:35:21]
コノハ@アカガネ宅 >  竜じゃない獣なら、其処の森に幾らでも居るけどね。 …誘拐は駄目だよー。 (後に山ほど大きな竜が、怒りに燃えて追ってくるオチだ、きっと。) … ん、大丈夫、本当に大したことじゃあないから。 (過去の嫌な思い出を思い出す事なんて、誰にでもある。そして、過去をくよくよと拘るくらいなら、未来だけを見据えて歩くのが小娘の信念で。其れでもいつしか悩みに耐えきれなくなった時に、そばに居てくれる人が居れば随分救われるのだろうけれど。) そうか。それじゃあ仕方ないか…。 …ん、あたしが飛ぶ理由? (パチリと瞬きすれば、笑みを消して真剣な顔で相手の顔を見つめ。) … 正直なところ、あんまり考えてなかったけど… あえていうなら、力、かな。 あたしにとって、空を飛ぶっていう事は、失くしてしまった力を取り戻す事なんだよ。 (自らの真名と共に失ってしまった、空を飛ぶ能力。己の象徴である黒翼を、大きく広げて見せながら。) …で、自分の力を取り戻せたら…それを、大切な人の為に使う。 (其れはアカガネであり、ララであり、真護であり、キュビエであり。己が愛し、愛してくれた人の為に、この翼はある。) [Fri 28 Aug 2009 23:24:19]
お知らせ > 神楽炎妃さんが来ました。 [Fri 28 Aug 2009 23:23:20]
神楽炎妃 > そうだな…。 …なんか、仔竜に会いたくなった。 (鳥獣種っぽい、ドラゴンが歩いて来たら… 持ち帰るかも知れない。多分。) …コノハ。 独りで思い詰めるのは良くない、とは言わん。 (彼女より違和感を感じ取れば、刺激をせずに相談しろ、とも強要はしない。何時しか彼女にとって信頼に値する者と悩みや痛みを担いでいければいい、と願うのは事実。) ん…。 また機会があれば、話をするよ。 今回は今回であれだし。 (組み上げた腕を解けば、片手で頬を照れくさそうに搔いた。) ああ…。 正しい答えは知らないし、漠然としたイメージだからなぁ…。  ―― …、 そうだな。 コノハ。 君に今、敢えて問おう―― …。 何の為に飛びたい。 誰の為にそうしたい。 それの返事を聞かせてくれないか。 (誰しもが大切な何かを抱えている。それは夢であり願いであり希望である。心の根深い所にあるモノだ。それに興味を駆られた。座り込むコノハに顔を寄せつつ、彼女の瞳より奥深い何かを覗き込もうとする。) [Fri 28 Aug 2009 23:10:00]
コノハ@アカガネ宅 >  … で、さ。もう一つ聞くけれど、 モノリスさんと神楽さんって夫婦? (相変わらず緩い笑み浮かべながら、とんでもない爆弾発言を落とす小娘一人。) [Fri 28 Aug 2009 23:00:01]
コノハ@アカガネ宅 >  そうだね。此処に竜族以外の者が入ること自体、珍しい事かも知れないけど。 (かく言う小娘も、排他的な天狗の里出身で。大昔の変わり者扱いされていたおぼろげな記憶思い出して、少し顔が歪んだ。同時に、自分たちを此処に招いたアカガネが、酷い目に合わなければいいけれど、なんて。そのためにも出来るだけ迷惑をかけず、大人しくしているのが良いかもしれない。) …ま、なる様になるでしょ。 (今はそうとしか言いようが無い。これ以上悩んでいても仕方ないとばかり、大げさに肩竦めて見せた。) 普通じゃない。どんな感じ?いや、いやなら別に話さなくても良いんだけれど。 (誰だって聞かれたくない事はあるだろうと、フォロー入れつつ訊ねて。寧ろエルフの村の普通ってのが良く判らないが。) 大切なもの…ねぇ。 (神楽さんの言葉に頷く。確かに、何かは判らないけれど、大切なものが欠けている気がする。誰もかれも、必要以上に互いに関わろうとしない空気。共存という言葉からは外れていないものの、家族というには若干の違和感を感じる。所詮互いの利益の為に集まった集団、其れが当たり前なのかもしれないけれど。) [Fri 28 Aug 2009 22:58:09]
神楽炎妃 > 長老、か…。 其れならば、竜族に迷惑を掛ける行為は控えた方が良いかもしれんな。 (神聖な棲家を余所者に招くには誰にでも抵抗はある。アカガネはそれらの責任を取らねばならない立場が妥当なのだろう。為らば、迷惑な行為を控えつつ行動をある程度は慎んだ方が良いだろうか。良い印象を抱いて貰う努力を勤めるのが私達の使命かも知れない。) ―― まぁ、なぁ…。 少なからず、どちらもどちらで私情があるのだが… 如何にも頂けないな。 (癪に障るが、下手に口を挟んで良いか判断に躊躇ってしまう。瞳を瞑らせつつ、指先をとんとんと自らの肘を叩いた。) …可笑しいだろう。  だがな、私の村は普通じゃないんだ。 (嘲弄染みた笑みを零しつつ、会話を繋げて行こう。) そうだな…。  普段の生活では家族のようなイメージがあったが、…何かが大事なモノが欠けている気がする。 良しも悪しきも、な。 (大した事は言えない。私も家族を知らないし、ヴェイトス市で学んだ事でも浅過ぎる知識に知恵が導いた言葉。とても頼りにならなさそうな言葉だった。怪訝な顔付きになり、唸り掛けたが…、彼の動作に耳が入れば、微苦笑を零して唇を綻んだ。) [Fri 28 Aug 2009 22:44:34]
コノハ@アカガネ宅 > (アカガネ自身は乗り気じゃなくても結果的にそうなっていると言う。) まあ、翁…竜族の長老みたいなものかな?に会ってくるって言ってたしね。危険は無いでしょ。 (元とはいえ竜族の貴族であるアカガネ、狙う輩とてそうそういないと思われる。いざとなれば、アカガネが何処へ居ようと駆けつけるくらいの覚悟はあるけれど。) うーん… 時の流れで解決できるような、生半可な問題じゃあない気もするんだけれど…。 (一番の理由は、アカガネがララの事を「一人の人間」として意識し始めた事で。同じ異種族同士、人間に迫害された事は少なからずあるだろう。かといって、其れをララに当たり散らすと言うのは、間違っていると思う。尤も、全ては部外者の戯言。本人たちが進んで関係を修復させようとしない限り、どうしようもない。) … 何だか、可笑しな理由だねぇ。うん、嫌いじゃないよ。そう言う考え。 (人という生き物に興味を持ち、人に交じって生活する事を望んだ小娘には、神楽さんの思考も少しばかり共感できる物があり。) …で、今の所、神楽さんの目にはこの生活はどう見える?共存できているかな。 (と、楽しそうに笑みを浮かべながら、問うて。 モリオスさんが薪を割る音が、微かに聞こえる。基本的に森の中を駆け回り、時折食料を持ってくるくらいしかしない小娘とはえらい違いである。) [Fri 28 Aug 2009 22:31:11]
神楽炎妃 > (まさにアカガネのハーレム計画が進行中なのだろうか。さて。) 其れならば、問題はひとつも無い。 あるならば、何かしら手掛かりを残すだろう。 (年月を積み重ねた飛竜だ。アカガネの性格を考えれば、不意でも打たれない限りは危機的な状況に陥る事は先ずない。アカガネに助けは不要という信頼も感じ取れるが、見落としかねない部分も確かにある。) うーむ…。 難しい関係だな。 絆の通った関係なら、距離を置き時間が解決してくれるケースは少なくない。 (少々と投げ遣りかも知れないが、経験上で言えるのはこれだけだった。彼女と同じく苦笑を零しつつあった。) ……む。 直球な質問だな。 そうだな、確かに今回の旅は私の得になるモノは何も無い。 (苦笑を零すが、後に微笑を零す。片手で隠すように覆い被った。) ――、異種族が協力し合い、共存し合えるのか興味があったからだ。 (私は魔術師である同時に、研究者でもある。と小言で補足する。) [Fri 28 Aug 2009 22:16:28]
コノハ@アカガネ宅 > (エリシャさんも言っていたけれど、客観的に見れば随分奇妙なパーティだ。人間、飛竜、妖怪、エルフ、そして吸血鬼。其れが、小娘を飛ばすという目的の為に集まっているなんて。全員が全員、飛竜と交わっているというイロモノパーティでもある。) … うーん、命に関わっている感じはしない…かも。 (念力の如く、眉間に人差し指当てながら唸って。そんな事で判ったら苦労はしないけれど、第六感は人間より優れているかも知れず。) 少し、ね。ララとアカガネが、何だか揉めてたみたいだからさ。まあ、当のアカガネが今は居ないんだけど。 (表面上はお互い謝っていたけれど、最後のアカガネの態度がどうにも余所余所しい気がして。だからといっても本人がいなけれど、どうしようもない。肩竦めながら苦笑して。) … それは置いておいて、少し質問していい?神楽さんは、どうして今回の旅に参加したの?アカガネに頼まれたから? (ララの如く竜族の知識に興味があったとか、そんな感じなのだろうかと予想しつつ。) [Fri 28 Aug 2009 22:02:36]
神楽炎妃 > (素性が知れぬ同士とはいえ、ひとつだけ確かなのはアカガネと誓い合った者達である。同じ誓約者なのだから、信頼するのは十分だと思えた。) …そうだな、こんばんは。 (挨拶をされ、微苦笑を浮かべて挨拶を返そう。) アカガネか…。 嫌な予感をしたなら駆け付けるなり探し出せばいい。 (誰かの命が危機に曝される時こそ、誰しもが感覚が鋭敏に反応を示すのかも。女の勘といえばそれまで。藍色の瞳を細めると、コノハの隣に立とう。腕を組み上げつつ、胸を支えて肩の負担を和らげようと。) …あー。 えーっと、その… なんだ。 心配なのか? (コノハを呼び出したのは良いが、どう話題に切り出すべきか。視線を夜空に泳がせつつ、口篭り気味に問いだす。) [Fri 28 Aug 2009 21:53:28]
コノハ@アカガネ宅 > (此方も必要以上に神楽さん、そしてモリオスさんに絡む事が無いため、いまいち二人の性格が判らない。アカガネが信じたなら、自分も信じる。其れだけは確かだけれど。) … あ。今晩は。 (懐かしい故郷の服装に、少し表情を和らげて、相手に挨拶を返し。) 特に何かあった訳でもないんだけどね… アカガネはどうしているかなあってさ。 (小娘としては、早い所帰ってきてララと和解して欲しい所で。あれ以来、いまいちララの元気がない気がする。所詮は人間であるララと竜であるアカガネの問題、小娘も神楽さんも入れる問題ではなく。) [Fri 28 Aug 2009 21:43:05]
神楽炎妃 > (状況が状況なだけに、把握しきれず立ち往生する結末に辿った。ララとアカガネ、コノハとアカガネ、これらの関係上を知った訳では無いが、必要以上に踏み込むのは気に障るだろう。私は私で傍らの森や一人になれる場所で魔術書に設計図を書き上げていた。必要以上に姿を現さない神楽炎妃は得体の知れない印象を感じさせるかも知れない。それは神楽もコノハ達を知らなさ過ぎて、得体の知れない人達に見えてしまう。) …おや?  コノハか、如何したんだ? (コノハの願いを叶える手伝いとして、この場に立つものイマイチに実感が湧かない。温泉上がりに見える、桜色の着物を羽織る姿でコノハの眼前に現れよう。目下の森より歩いてきたと伺えるだろう。) [Fri 28 Aug 2009 21:34:28]
コノハ@アカガネ宅 > (一応、確りとした理由を述べてから居なくなったものの、この竜の巣に置いて、アカガネが居なくなるのは多少の不安があって。カイヤナイト、という人?竜?は、何だか人間嫌いの様だし。いや、寧ろ人間好きな竜の方が珍しいのかもしれないけれど。) … ララは大丈夫かなぁ…。 (アカガネ曰く「人間の怠慢が他種族を殺す」。けして間違いではないけれど、ララは人間であることを驕る性格では無いし、少なくとも他の種族の事を知り、理解しようと努める性格だと思う。此処にきて関係に亀裂が入りかかっている気がして、柄にもなく不安を覚える小娘一人。アカガネ宅の入り口、丁度良い石に腰掛け、目下の森を見下ろしながら。) [Fri 28 Aug 2009 21:27:03]
お知らせ > 神楽炎妃さんが来ました。 『Lo que paso?(何かあったのだろう?と首を傾げる)』 [Fri 28 Aug 2009 21:25:36]
お知らせ > コノハ@アカガネ宅さんが入室されました。 『アカガネが居なくなった。』 [Fri 28 Aug 2009 21:18:02]
お知らせ > ララ・アヴィス@アカガネ宅さんが帰りました。 『 結局ぼろ泣きした――。 』 [Wed 26 Aug 2009 05:48:49]
お知らせ > コノハさんが帰りました。 『腕の中の少女が眠りに付くまで、その体を抱きしめていよう。』 [Wed 26 Aug 2009 05:46:47]
ララ・アヴィス@アカガネ宅 > ええ、だから今晩も一緒に寝てください――。(そう言うと――涙を浮かべたまま、少しだけ笑った。)  …そう、ですかね――。そうだったら、素敵です。 (心のもやもやは晴れないけど、今はとりあえずコノハの胸の中に包まれて――。) [Wed 26 Aug 2009 05:40:40]
コノハ >  … そう言えば、そうか。 (己の胸に顔をうずめたまま、小さく泣きじゃくる相手の背中、ゆっくりと擦って。) … 一晩寝て、落ち着けば、またアカガネと一緒に笑いあえるよ。 (そうであると信じている。ララを胸に抱えたまま、寝室へ向かって歩き出そうか。) [Wed 26 Aug 2009 05:38:42]
ララ・アヴィス@アカガネ宅 > すみません、コノハさん――。(沈みっぱなしでは相手にも迷惑だろうと、必死に涙を止めようとするが、うまくいかず――) …ふ、普段どおりじゃ、ないですか…。 (抱きしめられる感触に、それでも安心感を覚えて。 このところずっと一緒に寝ているような気がする――おかげで幾分馴染んでしまったコノハの匂いに、顔をうずめて。)  [Wed 26 Aug 2009 05:29:34]
コノハ > (元気になるどころか、益々元気を失った様子に、小娘の方が慌て初めて。くそー、アカガネ、逃げるなんて卑怯だ。) … うーん、じゃあ、一緒に寝る? (そろそろ良い時間という事もあり、昨日の自分の如く、一緒に寝てあげれば元気も出るかな、なんて酷く単純な思考。涙をぬぐう様子に、思わず相手の体を抱きしめて。) [Wed 26 Aug 2009 05:23:57]
お知らせ > コノハさんが来ました。 [Wed 26 Aug 2009 05:22:14]
ララ・アヴィス@アカガネ宅 > うー…。 怒られた方がマシだったカも知れません――。 (アカガネに、アヴィと呼ばれなくなったのが悲しかった。泣きそうな顔で、コノハに頭を撫でられて。 コノハは本心じゃないと、いうけれど――。 去り際に本名で呼ばれたのが、いっそう堪えた。) …出てません。ぜんぜん…。(服の袖で目をごしごしやりながら、加速度的にしょんぼりしていく。 ) [Wed 26 Aug 2009 05:16:48]
コノハ >  元気出しな、ララ。アカガネだって本心じゃあなかったんだしさ。  (そう言えば、頬を摘まんでいた手を放し、其れを相手の頭へ乗せて撫で始めて。) … ん。了解。気を付けてねー。 (アカガネの背中へ向けて、声を投げかけ。気を付けても何も、此処ら一帯は全てアカガネの庭の様な物。何に気をつける事も無いのだけれど、念のため。) … で、ララは大丈夫?元気出た? (まだしょんぼりした様子の少女を覗きこんで。) [Wed 26 Aug 2009 05:13:31]
お知らせ > アカガネさんが退室されました。 『そして、小さな銅色の背中はそのまま曲がり角の向こうへと消えた』 [Wed 26 Aug 2009 05:07:03]
アカガネ > コノハが謝る義理は無かろう。 ( つと、視線を持ち上げるがアヴィの顔すら見ずに、アカガネは振り返る。 ) 明日、明後日にかけて我は龍族の高貴な方に会いに行く ( と、いえばアカガネはコノハをちらりと見やり、 ) 一晩留守にするかもしれぬが、よしなにな。一応我が血族の者に皆に挨拶をするように言っておくが、来なかったら済まぬ。なにか不都合があればその者に聞いてくれ ( と、そういえばアカガネは一歩歩き出そう ) 本の解読。邪魔したな。ララ・アヴィス。コノハも起こして済まなかった。我はもう寝るとする ( と、そう言えばアカガネは一度止めた足を再び動かし、自らの寝床に向けて歩き出した ) [Wed 26 Aug 2009 05:06:09]
ララ・アヴィス@アカガネ宅 > ――うう…。(ぱんぱんと手を鳴らす音に、なおも謝ろうとした言葉を飲み込んだ、けれど。) わら、う――。(沈んだ表情はそう切り替わるものではなく、自分を本名で呼んで頭を下げるアカガネから視線を逸らして――まるでその様は拗ねる子供のようだったが。) …アカガネさん、――もが。 (うにぃ、と頬を摘まれて、それ以上の言葉は出なかった。) [Wed 26 Aug 2009 05:02:49]
コノハ >  うん、あたしも、ご免ね。 … はい、これで謝り合いはお仕舞い!皆笑う! (もう一度二人に向けて頭を下げれば、いい加減重くなってきた空気を打ち破る様に手を叩いて。自分の過ちを素直に認められるのは素晴らしいけれど、いつまでたってもこれじゃあらちが開かない。自らにっかり笑み浮かべながら、表情を硬くしたララの両頬を摘まんで、無理矢理笑み浮かべさせよう。) [Wed 26 Aug 2009 04:57:27]
アカガネ > 済まなかった。我も気が立っていたのだと思う ( と、言うアカガネは己の不甲斐無さに下唇を噛んだ。アヴィから期待した言葉を引き出せず。そしてその苛立ちをちょっとした切欠でぶちまけてしまった。それは己に積がある事であり、決してコノハやアヴィに積があることではない。 ) ララ・アヴィスも気にするな。貴様に悪い失言はない。ああいう状況ともなれば責任転嫁の繰言もしたくなるだろう。我が大人気なかっただけだ ( と、そういえば困ったように笑い、 ) 我もまだまだだな。己の感情の制御がうまくいかん。それは元から――できるものではないかもしれないが。二人には不快な思いをさせたな。済まなかったと思う ( と、そういえばアカガネは小さく頭を一度下げようか ) [Wed 26 Aug 2009 04:53:05]
ララ・アヴィス@アカガネ宅 > ――う、あう…。 (目の前にいるのは、姿は少女であっても、立派に「竜」なのだと、実感させられる威圧感。 さっきまでじゃれついていた自分が信じられないくらいだ――) うぅ、でも、でも――。(いかに知識を溜め込んでも、仮にいくら弁が立とうとも、しっかりした反論ができない場面というのはある――ことに、相手の言い分が間違っていなくて、非は自分たちの側にあるような時。) …返す言葉もないくらい…その通りですけど――…。 (個人的な体験から社会慣習まで、あらゆるポイントでそれを行っているのは、事実だ。) 私だって、誘って…その、ごめんなさい… (軟化したように見えるアカガネの態度も、なんだかよそよそしく感じられて――、こちらも微笑み返す気にはなれなかった。) [Wed 26 Aug 2009 04:50:35]
コノハ > (小娘の視線が、アカガネからララへと移動し、またアカガネを見やった。アカガネの言う通り、自然災害を何か理由を付けて説明したがるのは、人間の特徴だ。単に森で迷っただけで、天狗の仕業にされるなんてよくある事。己を故郷では幸い無かったけれど、干ばつの時に神々に雨を降らせてもらうために、生贄をささげる所もあると聞く。其れが正しい事なのか、間違っているのか、小娘には判らないけれど。) … ちょっと、きつ過ぎない? (ララの言動一つで、其処までアカガネが激高する理由が判らずに、やんわりとララを庇って。) …あたしは、気にしないけどさぁ… (アカガネに笑みを返したものか、ララを気遣うべきか、迷うように微妙な笑み浮かべて、二人を交互に見て。アカガネが、例の竜の事を言っている事は判った。) [Wed 26 Aug 2009 04:40:23]
アカガネ > 邪魔されて怒ったわけではない。失望しただけだ ( と、アカガネは苦々しく言う ) コノハ、貴様も覚えがあるだろう? 己は何もしてないのにやれ妖怪のせいだなんだと自然災害を他者のせいへとする。宗教、妖怪、伝承、モンスター、悪魔、全てそうだ ( と、アカガネはくるりと振り返り、アヴィを見やれば ) 憶えておけ「人間」。貴様らのそういった怠慢が他の種族の反感を買い、そして多種族を殺すための「言い訳」に繋がることを ( その責任転嫁によって、死んでいった同胞が多い故か。もしくはその責任転嫁によって契約者を殺された恨みか。どちらにせよ、アカガネの中のアヴィに対する株価を今夜だけで相当な値下がりをみせたようである。 ) ―――悪かった。我の誇大解釈であったな ( と、一息挟めばアカガネはそう言えば小さく「すまなかった」と二人に謝ろう ) 少々気が立っているようだ。色々と我のほうも込み入った事があったのでな ( と、コノハのほうを見やれば苦笑した )  [Wed 26 Aug 2009 04:31:03]
ララ・アヴィス@アカガネ宅 > ええ、つい勢いで――。 (こちらの誤解――そもそも誤解される余地すらなかったけれど――誤解が解けたと判れば、曖昧に笑ってごまかした。) え――、アカガネ、さん? (振り返ったアカガネの目は、怖いくらい冷え切って見えた。) そんな――。 (突然の豹変に動けず、拒絶するような言葉に、返すべき言葉も見当たらず――。)  [Wed 26 Aug 2009 04:29:15]
コノハ > (随分と酒臭い二人。酔った勢いでやっちゃうとろくな事にならないってばっちゃが言ってた。 兎も角、酒盛りするならあたしも呼んでくれればよかったのに、なんて。それとも二人きりで語り合いたい気分だったのだろうか。その割には何やら険悪な雰囲気だけれど。) …だよねぇ。だからララも、そんなに気にする事無いよ。 (と、ララへ向けて言えば、歩き出したアカガネの後を追って。何がそんなに気に食わなかったのかは知らないけれど、放っておく訳にもいくまい。) ちょっとー、アカガネー、どうしたのさ。邪魔されて怒った?御免、悪かった。もう邪魔しない。 (アカガネを横から覗き込みながら、両手を合わせて。) [Wed 26 Aug 2009 04:24:13]
アカガネ > そうだな。誰に迷惑を掛けるわけではない。夜もいい時間だ ( と、アカガネはすたすたと歩きながら、コノハとアヴィのちょうど中間辺りにまで歩いたところで、「そもそもアカガネさんが酔っ払って入ってくるから」 ) ――― ( ぐるり、と振り返り、 ) 貴様ら人間の好きな責任転嫁か。そうやって他人のせいにして自らの正当性と正義を語る腐った精神 ( と、その瞳は怒りなんていうものではない。「憎悪」だ。何をもってアカガネにそういった目をさせるのか。 ) ならばいいだろう。我のせいだ。我のせいですまぬ誤解をうけさせた。コノハもそれ以上は申すな。全て我の責任だ。以後、御主の部屋には立ち入らないとしよう ( と、そう言えばアカガネは自らの部屋へと向かって歩き出し、コノハの隣を素通りしていこうか ) [Wed 26 Aug 2009 04:17:08]
ララ・アヴィス@アカガネ宅 > ――い、いや、その――。(生温かい笑みに、慌てて弁解を続けようとしたが――出てきたアカガネに、言葉の続きを言われ。) ――あ、アカガネさん…! (呆れ顔のアカガネを留めようと追いすがるが、酒の入ったララの力では恐らく何にもならない――。) ……そ、その、成り行きというか、不可抗力というか…!(扉の開けっ放しは、流石に不覚だった――。ただでさえ竜からは良く思われていないのに。) ――そもそもアカガネさんが酔っ払って入ってくるから…!(先に手を出した自分を棚上げして、責任転嫁。 そして自分も軽く酔っ払っている現状――恐ろしく説得力がない。) [Wed 26 Aug 2009 04:12:50]
コノハ >  いやまあ気付くべきだよね、こんな時間に声がするって事はそう言うことだって。気付かないあたしが悪いよね。 (と、一人ブツブツ呟きながら、書庫から離れ、今来た道を帰ろうと歩き始め。勢いよく開けられた扉の音に、羽根逆立てながら振り返った。) ほうわっ!? … いや、良いんだよ、誰にも見つからにように書庫で隠れてにゃんにゃんしても。ただ扉はちゃんと閉めた方が良いかな。 (寧ろ、笑み。満面の笑み。生温かい、理解溢れる笑み。) や。確かに良い時間だしねぇ。 (と、ララに続いて出てきたアカガネに片手上げて。) [Wed 26 Aug 2009 04:05:49]
アカガネ > ――まったくもって不愉快な文化だな、それは ( と、そう言えばアカガネは立ち上がり、服についた埃を払い、着衣の乱れを直す ) そういうことだ。コノハ。我はそろそろ寝床に戻る。おかげで酔いも冷めたしな ( と、大きな欠伸を洩らせばアヴィに「どけ」と言ってドアを開けようとしようか ) じゃれあいもじゃれあいだ。誰が友達とセックスをすると公言する女と愛し合うか ( ふん、と鼻を鳴らしてドアをあけようとしようか。アヴィが抑えるか。コノハが抑えればドアは開けられないだろうが ) [Wed 26 Aug 2009 04:02:21]
ララ・アヴィス@アカガネ宅 > 多様すぎる文化の唯一の共通点っていうんですか、ね――。(どんな文化も、「それ」を有せずにはいられない。ある種、もっとも自然な妥協点、だが。) ――い、いまさら揉んで大きくなんかなりませんっ。 こういうニーズもあるんだって、ものの本には―― (年齢的にはそろそろ完成形。ぶつくさ言いながら、立ち上がって扉へ歩み寄り――。)  ――……。 (ばたん、と扉の閉じる直前に、コノハさんの顔が見えた。) …――ま、ままま待ってくださいコノハさあああん!?(ばったーん!と勢い良く扉を開けなおして、そこにいるだろう少女に、早口で弁解。) ――あのですねっ、お酒が入ったうえでのじゃれあいと言うかまだ大したことしてないっていうか、作業サボってたわけじゃないというか、ですね――!(酸欠と羞恥と焦りと、あと先ほどからの興奮の名残で此方も赤く頬を染め、大袈裟な身振りで弁明をした。) [Wed 26 Aug 2009 03:57:47]
コノハ > (いつの間にやら入口に立っていた小娘が、何やら頬染めたまま無言で扉を閉めた。ぱたん。) [Wed 26 Aug 2009 03:53:30]
コノハ > (///゚д゚/// ) [Wed 26 Aug 2009 03:51:06]
アカガネ > いらんわ。そんな文化 ( と、苦々しく言えば、アカガネはゆるりと首を振り、 ) ――そ、そうか? それは――まあ、転生する際にだな。色々と小細工を ( ごにょごにょ、と裏技を呟く。どうやら自分で設計した体系らしい ) 揉めば大きくなるそうだぞ? ( と、意地悪く言えば、 ) ――ならば、アヴィ。閉めてきてくれるか? 我はお前に乗られているので行けないしな ( と、そう言えばアヴィの胸から手を離そうか ) お遊びもこれぐらいでいいだろう? ( と、苦笑い ) [Wed 26 Aug 2009 03:51:04]
コノハ > (゚д゚ ) [Wed 26 Aug 2009 03:50:56]
お知らせ > コノハさんが入室されました。 『…。』 [Wed 26 Aug 2009 03:50:49]
ララ・アヴィス@アカガネ宅 > 違いを受け入れていきましょうよー…。 折角の文化の結節点なんですし――。(人種のるつぼ、ヴェイトス。世界中から集まった文化も、ひっどいところに落ち着いたものである。) ――ああ、やっぱり結構ある……。 (ぐにぐにと好き放題に胸を揉みながら、相手の息が荒くなるのを見て、こちらも興奮を増し――) っ、ふあっ…! (突然の反撃に甘い声を漏らしながらも、なんとか手を離すことだけは免れ――、結果、妙な相互マウントポジションに。) ――っあ、アカガネさんっ…、ドア、開けっ放しっ…。 (入り口を見遣れば、酔ったアカガネは扉を開け放ったまま入ってきたようで――。声の響く洞窟のこと、外に声が漏れてしまいそうだ。) [Wed 26 Aug 2009 03:46:50]
アカガネ > いや、郷も色々と違うぞ!?なんか色々違う気が?! ( 珍しく叫んだ。なんか間違った文化を取り入れてる気がする! ) それは、乳を熟成させて造った酒だからな・・・多少は濃い ( うむぅ、と首を曲げてどうにかアヴィの顔を視界に収めようとしながら、 ) ちょ! ちょっと待て――ぁひゃん! ひぃ――・・や、やめろ・・。 ( むにむに、と弾力のあるお胸が貴方の手の中で好きなように形を変えながら、アカガネは熱っぽい吐息を洩らす。無理やり、ぐりんと仰向けになれば、 ) 仕返しだ ( と、アヴィの胸に手を伸ばそう。寝転がりながら互いに胸を揉むというよくわからない状況を作り出そう! ) [Wed 26 Aug 2009 03:40:42]
ララ・アヴィス@アカガネ宅 > まあ、あの街の文化に染められたと思って――、諦めてくださいよ? (酒の力で少しばかり積極的になった娘は、調子に乗って服を脱がせ始め。) ――停滞…、ですか…。(相手の胸を見て――、かりそめの姿と判っていても、自分より幼いくらいの外見に、それなりの胸。停滞を感じざるを得ない――いや、話はそこじゃないけど。) …ですよー。責任というか…ううう。なんですかあのお酒。強いですよ――。(転がした酒の器を一瞥して、恨みがましそうにアカガネをねめつけて。) ――うふふ。(目が据わっている。そのまま胸に吸い付こうと――。) [Wed 26 Aug 2009 03:34:50]
アカガネ > 違うな。友達とやるコミュニケーションではなく、本来は恋人とやるコミュニケーションだ ( 呆れも呆れ返った表情でそう言えば、 ) 貴様の場合、停滞しか見られんが? ―――なんと、我のせいだというのか。責任をとれ、と――うひゃう!? ( と、悲鳴をあげて腰辺りをくねくねさせた ) や、やめろ。アヴィ。わ、我を発情させても御主がしようとしていることは友達に対する行為ではないのだぞ? ( 顔を仄かに染めながら言う ) [Wed 26 Aug 2009 03:26:17]
ララ・アヴィス@アカガネ宅 > え、……違うんですか? (主たる行動圏:公衆浴場――ああ、それじゃ誤解しても仕方ない。公衆欲情なんてうまいこと言ったの本当に誰だ。) ……人は日々成長するものなのですよ。(ただし成長の方向性はきわめて人それぞれである。) ――そんな風にしたのは、半分くらいアカガネさんですから、ね――? (ぺたんことはいえ自分より多少はありそうな胸を、むに、と掴んだ。) [Wed 26 Aug 2009 03:23:12]
アカガネ > あれが友達に行うコミュニケーションの一つであるならば、ヴェイトスはただの淫乱な街に成り果てる気がしてならない。 ( ふへ、と不貞腐れたように溜息を吐けば。 ) そんなこと言ってると? ( かくん、と首を傾げるが背中に貴方が乗っているので動きようもない。また、なにをしようとしているのかもわからないアカガネは一言 ) 貴様、段々と言うことやることエロに対する抵抗が無くなったな。 ( と、呆れ顔で呟いた ) [Wed 26 Aug 2009 03:18:05]
ララ・アヴィス@アカガネ宅 > ――っぷは。 (一息で飲み干した。――強くもないのに。) ――カヤさん、あの竜のかたです、ね――。(白い肌に赤みが差し、心地よい酩酊状態になった。 ふう、と熱い息をひとつ吐いて、アカガネの言葉に目を開いて――。) え、だって――ヴェイトスでは友達と行う重要なコミュニケーション、じゃないんですか?(友人の層が偏っているのか、冗談半分なのか――。 にへ、と締まりなく笑って――) …そんなこと言ってると――。 (手をわきわきさせて、アカガネに迫ろうか。 …まさかの攻めデビュー。 ) [Wed 26 Aug 2009 03:15:05]
アカガネ > ああ! 我の酒が・・・むぅ。明日、またカヤに用意させるしか無いではないか ( むぅ、とじたばたと両手を振って抗議する。 ) 冷えるなら毛布を使え。そもそも、御主は誰彼構わず肌を重ねすぎだ。我が言えたことではないが、人を好きだと申すならその行いを自重すべきだ! ( エリシャさん以外肉体関係があるアカガネが言うことではない。 ) ほれ、用が無いならどきたまえアヴィ! 我の上に乗って何がしたいのだ! [Wed 26 Aug 2009 03:05:01]
ララ・アヴィス@アカガネ宅 > ――その、ごめんなさい…。 (あまり好き好きと言って回るものではない、と判っていたのに――言ってしまった。その言葉が出るのを押さえられなかった、という意味では――あるいは、本当に「好き」なのかもしれないが。) ――だってこの辺、夜にもなると冷えるじゃないですか…!(ひんやりした洞窟の床も、本来気持ち良いのだろうが――昼夜問わず洞窟内にいると、流石に肌寒い。 ) ――あーもう、お酒はもうダメですって… こうなったら―… んぐ、っ。 (酒を取り返さんともぞもぞ動くアカガネに、「猫を追い払う前にまず魚を仕舞え」の言葉どおり――残りの酒を、ぐいっと呑んだ。) [Wed 26 Aug 2009 03:01:35]
アカガネ > ――うむ、ならば問題は無い ( と、アカガネは背中から抱きつかれながら言ってから、酔った頭で考える。アヴィに言おうか迷っていたが、友達であるならば問題はあるまい。翁との件は黙っておこう ) 人の尻に向かって何をする。貴様は変人か。そもそも、高山地帯とはいえ、夏に暖かいとは意味がわからない。うぃっく。貴様はサウナマスターか? ( やめろ、とアヴィの頭をぐいぐい突こうか ) [Wed 26 Aug 2009 02:55:19]
ララ・アヴィス@アカガネ宅 > えぅ…、そ、それは――… (恋と欲望の違いは判らなくても、それが義を違えた話だ、というのは判る――言葉に詰まっていると) ――え、あ…。 (こちらの沈黙を吹き消すような、愉快な笑い声。) ――だ、大好きな友達ですよ…! (その「大好き」が――そしてそれゆえに起こす行動が――多少、友達という言葉からハミ出している節はあるけれど、伊達にヴェイトスで公衆浴場に通っていない。 やけにオープンだ。) (這い出したアカガネの身体を、抱きかかえるように捕まえて。) ――あったかいー… (気温の低い山の上、洞窟の中とはいえ冷たい岩の上でずっと作業をしていた。アカガネの体温を感じるように頬擦りをして。) [Wed 26 Aug 2009 02:48:19]
アカガネ > じゃあ、御主は自覚もない。適当な言葉で我の嫁候補に名を連ねたのだな? ( ひっく ) だが、確かにいえることは――。これで惚れたとかいう話だったら貴様は正常な人間ではないと言うことだな ( うぃーはははは! と楽しげに笑った。だってそうだろう? 龍で外見少女に恋をしたとなれば、笑い話以外になにがある ) じゃあ、御主は嫁候補でもなんでもないな。ただの友達と言うことになるな ( 酒ー、とのろのろと器を目指して這っていこうかと ) [Wed 26 Aug 2009 02:40:11]
ララ・アヴィス@アカガネ宅 > ――酒に溺れる一歩手前の科白ですね。 (だめです、ときっぱり言って、アカガネの届かない位置に器を置いて。) ――どしたんですか、やっぱり呑みすぎて――… え。 (他の竜に相対する姿とはうってかわって、酔ってだらしなく転がるアカガネを困ったように見つめていたが――。) ――ええと、その。 (酔いが回っていながらも、なおざりにできない質問が飛んできた。 うーうーとしばらく唸ったあと、アカガネの目を見て――) …そういえば、言いましたね――。 ええと、あの――本当に「好き」とか、何が本当なのか、とか――いまひとつ、分かんないん、ですが。 (ヴェイトスに出てきてから経験値だけは増え続けるものの、惚れたはったに本気で腰が入ったことはなく――。) [Wed 26 Aug 2009 02:37:40]
アカガネ > ――酒が飲みたくなる時だってあるんじゃー! ( 「あ。あー!」と器を哀しげに見送った。我の酒・・・ ) なぁ、なぁなぁなぁ! アヴィ〜 ( ごろねん、とその場で転がりながら酔眼がアヴィを見上げ、 ) お前はなぁー。我のこと好きだと言ったのはー ( ひっく ) 本気だったんかー? ( と、遥か前の話を持ち出しつつ、酔眼がふらふらと貴方を見上げる。書物の解読を全力で無視している気がする ) [Wed 26 Aug 2009 02:31:54]
ララ・アヴィス@アカガネ宅 > ――それはお酒に強い人なら言っていい科白です。ほら、もうお酒はストップですよ――実家って気が緩むんですかね――。 (遠すぎて里帰りのできない娘は、少しだけ羨ましそうにして、酒の器をアカガネの手から奪い取った。) …ページが重いし、慣れない文字だしで――やっと初級読破って、トコです。 (何日もの解読を経て、理論は判った、というレベル。 傍らの応用本は、まだ開いてすらいない――。分厚い初級本よりは、幾分早く片付きそうとは言え。) 中身まで完璧に暗記してからそういうことは言ってください――うう、酔っ払いの暗唱なんて信じられますかっ。 (酒臭い息から顔を背けつつ、疲れた表情で――中身まで完全に暗記してくれてでもいない限り、やることは変わるまい。) [Wed 26 Aug 2009 02:26:49]
アカガネ > 酒を飲んだら悪いかー! 酒を飲みたくなるときだってあるのだー! ひっく ( と、充血した目は赤く、涙目にすらなってる。ふらふらとしつつ、手を取られれば不思議そうに首をかしげ、 ) 暗記はしてるぞー? その本はあれだろー? 飛翔魔術の初期本だろー? ( ひっく ) 応用はあっちの本棚にあったはずだが? ( うぃっく、と酒臭い息を吐きつつ、遥か彼方の本棚を指差す。 ) [Wed 26 Aug 2009 02:16:45]
ララ・アヴィス@アカガネ宅 > ――そんなこと言うなら手伝っ…、酒くさっ…! (せめて誰か手伝ってくれれば自分は頭脳労働に専念できるものの――人間姿のアカガネでは、腕力は自分とどっこいどっこいだ。) ――飲みすぎですよ…。(姿は少女なのに、アルコールの匂いがぷんぷんするし、顔は真っ赤。 疲れてさえいなければ可愛いと思うのだが――。) …暗記してないからここまで来たんでしょう――ほら、気をつけてください。(重い身を起こし、酒を片手にふらつくアカガネの手を取った。) [Wed 26 Aug 2009 02:12:44]
アカガネ > らめだぞぉ! 手を抜いちゃ! ひっく! ( 酔っ払ったアカガネが登場。片手にあるのは乳酒である。人間形態になったからといって早速飲み始めたのは昼間のこと。昼間から酒びたりなアカガネは「ひっく」と挟んだ後、 ) わからないなら我に聞け! 我ならば全部暗記してるぞ! うぃっく! ( ずび! とララを指差しつつ入場。ふらふら ) [Wed 26 Aug 2009 02:04:29]
お知らせ > アカガネさんが入室されました。 『――よくわからんが』 [Wed 26 Aug 2009 02:02:51]
ララ・アヴィス@アカガネ宅 > ――嘘、ですよね…? (誰もいない洞の一室に、自分の声がやけにリアルに反響する。 アカガネを除いた竜は、あまり人間を快く思っていない――。 だからこそあまり大事にならないよう、一人で石版を動かしたりしてもいるのだし。) ――…そんな。読み間違い、ってことは――ない、ですよね…。 (辞書を引き、古代語の文法書まで確かめて。 ――間違いない。ここに書いてあるのは――)   「10ページ前を、参照のこと」――…。 ……。 無理。死ぬ。 (1ページ動かすのにどれだけ疲れたことかを思えば、考えるのも厭になる――。羊皮紙を放り出して、持ち込んだ毛布の上にばふっと倒れこんだ。)  [Wed 26 Aug 2009 01:59:19]
ララ・アヴィス@アカガネ宅 > (書物を通しで読み、関係のありそうなところを羊皮紙に抜き書き――の繰り返し。 やっていることはヴェイトスの家にいる時と大して変わらない。 変わらないが――)  まあ、そりゃ、竜族の本、ですからね――。 (人間の尺度で考えてはならない。 彼らが洞窟に所有する本ときたら、全部が全部、総石造りなのだ。) ページめくるのも重労働ですよ、っと――! (山行で多少慣れたとはいえ、紙の本を読むのとは労力が桁外れに違う。鉄の輪で留められたページを必死に押して動かす作業が、解読作業の半分を占めていた。) ――ふぅ。 このページで参考になりそうな箇所は――…。 (汗をぬぐいながら、古い文字で記された碑文を指でなぞる。 解読自体はもう何日も続けているせいで、辞書片手にならあまりつっかえずに読めるようになったが――。) ――これと、これと――。 あとは、ここの注釈を引き写して――。 (もとより好奇心の塊のような人間だから、頭を使うことに苦労や抵抗はない。)  …え、これは――。 (注釈のある一点に視線を留めて、固まる。) [Wed 26 Aug 2009 01:55:17]
お知らせ > ララ・アヴィスさんが入室されました。 『 必死に文献漁りの巻。 』 [Wed 26 Aug 2009 01:47:02]
お知らせ > コノハ@アカガネ宅さんが帰りました。 [Mon 24 Aug 2009 01:41:14]
コノハ@アカガネ宅 > (この間の土砂降りはとうの昔に止み、今夜は雲も無し、素晴らしい星空が拝める。こんな夜に空を駆ける事が出来たら、どんなに素晴らしいだろう。) … アカガネは、空を飛ぶ楽しさを知っているんだよなぁ…。羨ましい。 (名前を無くすと同時に、過去の記憶を少々あやふやになっている小娘。己がどのように空を飛び、どのように翼を動かしていたのか、思い出せない。) … もうすぐ、あたしも…。 (背の黒翼をゆっくりと広げながら、小娘は己が羽ばたく瞬間を夢想する。) [Mon 24 Aug 2009 01:39:48]
コノハ@アカガネ宅 >  ララは、あたしが訊いてもよく判らない事ばかり云ってくるしなぁ…。 (小娘の脳味噌では、ララ・アヴィス大先生の有り難い説明も理解出来ないようで。必死で古書を読み解いているところを小娘に邪魔されて、さぞ迷惑だった事だろう。) … いけないいけない、愚痴はいけない。 (彼女たちは、厚意で今回の件に付き合ってくれているのだ。其れに対して文句を言うなど、あってはならない事。少しばかり反省しつつ、殆ど消えかけている焚き火の横に座り込んで。) [Mon 24 Aug 2009 01:31:24]
コノハ@アカガネ宅 > (返事は無い。 もう寝付いたのか、誰も居ないのか。暗くてどちらとも知れないが、仕方が無い。) … ううん…一度、神楽さんの術について話したかったんだけどなぁ。 (山の神に仕える妖怪にとって、エルフの術式がどのように作用するか、小娘自身にも想像がつかない所で。お互い、アカガネと誓約した者同士、悪影響を及ぼす事は無いだろうけれど。) [Mon 24 Aug 2009 01:20:39]
コノハ@アカガネ宅 > (相変わらず人気が無いが、皆はもう寝たのだろうか。細々と燃える焚き火の横を通り、洞窟の奥の、小部屋の戸を開けて、中を覗きこんで。) 神楽さーん… ララー… 起きてるー? 寝てるー? (気を使ったのか微妙に小さな声で、中へと呼びかけた。) [Mon 24 Aug 2009 01:10:04]
コノハ@アカガネ宅 >  良いお風呂でした、と…。 (濡れた髪を手拭で拭きながら、洞窟へと戻ってきた小娘。見たとおり風呂上がりである。皆で散々涎やら精液やら愛液やらで汚した湯船にも、平然と入れる辺りが小娘の無駄に凄い所で。) [Mon 24 Aug 2009 01:01:55]
お知らせ > コノハ@アカガネ宅さんが来ました。 『湯気などを立ち上らせて。』 [Mon 24 Aug 2009 00:56:25]
お知らせ > コノハ@アカガネ宅さんが退室されました。 [Thu 20 Aug 2009 02:30:57]
コノハ@アカガネ宅 > (相変わらずざあざあと降り続く雨、小さく鼻を鳴らせば、洞窟の奥へと戻っていった。)(そうして暫く、服を乾かしながら焚き火に当たっていたという。) [Thu 20 Aug 2009 02:30:51]
コノハ@アカガネ宅 > (そろそろ旅の疲れもとれた頃合い、いい加減術式の構築に入り始めるのだろうか。ララは連日、書庫に籠って本ばかり読んでいるし。連日森を駆けまわっている小娘よりは、マシなのかもしれないが。竜族の伝わる術式と、神楽さんの魔術、そしてララの知識が組み合わさった時…何かが起こる!のかもしれない。) … げふ。美味かったー。 (骨だけ綺麗に残して食い終わった小娘、残った枝と骨を洞窟の外へと放り投げて。勿論変なモノが近寄らないよう、出来るだけ遠くへ。) [Thu 20 Aug 2009 02:27:13]
コノハ@アカガネ宅 > (やがて香ばしい匂いが立ち上り、蛇の串焼きの完成である。ララ辺りが見たら、卒倒するか、もしくは試食してみてゲテモノの魅力に目覚めるかのどちらかだろうけれど。多分後者だ。) それじゃ、頂きます、と。 (雨で冷えた体温めようと、熱々の其れに齧り付いて。) [Thu 20 Aug 2009 02:17:47]
コノハ@アカガネ宅 > (ある程度火が大きくなれば、まだくねくねと小娘の腕に絡み付く蛇を、適当な棒に突き刺して。帰り道に落ちているものを拾ってきた。野草も序でに突き刺せば、素晴らしく不気味なバーベキューもどきが出来上がった。其れを焚き火で炙りながら、序でに服も乾かして。最近服が濡れる事が多い気がする。) … しかし、来る途中で雨に振られなくて良かったよ…。 (此処に到着する前に雨が降っていたら、まず1日は余分に時間がかかっただろう。いや、それどころか到着できたかも疑わしい。気紛れなお天道に、今回ばかりは感謝したい所。) [Thu 20 Aug 2009 02:09:49]
コノハ@アカガネ宅 > (びしょ濡れ状態のまま、洞窟の奥へと進めば、小さな焚き火…恐らく、ララや神楽が夕食を作るのに熾したものだろう…の傍へと座り込んで。弱弱しく光る其れに息を吹きかけて、少しずつ大きくしていく。) … 他の皆はもう眠ったのかなぁ。 (時間が時間だし、仕方ないけれど。徐々に明るさを取り戻していく焚き火に、満足そうに笑って。) [Thu 20 Aug 2009 01:59:47]
コノハ@アカガネ宅 > (昨日の夜から降り出した土砂降りが、山肌に小さな川を作り、獣の森を濡らしていく。こんな大雨が降っていようと、獣たちは生きるために狩りをし、腹を満たさなければならない。それは小娘も同じで…。) っと。酷い雨だった。 (森でとった幾つかの野草と、小娘の腕ほどの長さの蛇を持って、洞窟の中へと駆けこんできた小娘。一応保存食は蓄えてあるのだろうけれど、やっぱり獲りたての物には敵うまい。びしょぬれになった黒羽を子犬みたいに震わせて。) [Thu 20 Aug 2009 01:49:25]
お知らせ > コノハ@アカガネ宅さんが来ました。 『雨。』 [Thu 20 Aug 2009 01:44:08]
お知らせ > コノハさんが退室されました。 『そんな小娘を笑うように、強い山風が駆け抜けていった。』 [Tue 18 Aug 2009 02:28:48]
コノハ > (ざわ、と風が小娘の髪を撫で、かき上げていく。同時に、胸いっぱいに森の空気を吸いこんで。頬を冷たいものが拭い、小娘は自分が泣いている事に気付いた。) … あたしは、飛ぶ。 (今はまだ、飛べない。けれど、必ず、空を飛んでみせる。他の誰にでもなく、自分自身への約束。) [Tue 18 Aug 2009 02:27:21]
コノハ > (下腹に手を当てれば、それに呼応するように、子宮の上に刻まれた紋章が僅かに熱を放ってくる。飛竜の姿のアカガネに抱かれてから、腹部の紋章はさらに巨大化した。それが、今回の目的の「空を飛ぶ」事に影響があるかどうかは、判らないけれど。) …アカガネ…。 (自身を抱いた、竜の名前を呼んで。彼との誓約の証である紋章が、優しい熱を発するのを感じて。) [Tue 18 Aug 2009 02:21:41]
コノハ > (ヴェイトス市に付いてから此処に来るまで、小娘はずっと人里で、人間に交じって生きてきた。人の造り出した街の中で、人と共に暮らしていた。其れはけして悪くなかったし、寧ろ酷く楽しかったのだけれど。) … 。 (闇の中、目を閉じて耳を澄ます。風に乗って、今まで聞こえてこなかった様々な音が聞こえてきて。静かに音色を奏でる虫の音、獲物を求め羽ばたくミミズクの羽音、茂みを掻き分ける山猫の足音、そしてその正体すら判らない、巨大な生き物の寝息。) … あたし、やっぱり森の生き物なんだなぁ。 (久し振りに故郷へ帰ってきたような、不思議な気持。暫く忘れていた感覚が戻ってくる。) [Tue 18 Aug 2009 02:15:31]
コノハ > (アカガネの住処である洞窟から、ほんの少し登った辺り。突き出た岩棚に腰かけて、目の前に広がる獣の森を見下ろす、小娘が一人。) …何にも見えないなぁ。 (今日の空は熱い雲に覆われて、世界は闇の帳で隠されている。聞こえるのは風の音と、獣と蟲の声のみ。目を閉じていても開いていても、視界は変わらない。) [Tue 18 Aug 2009 02:06:27]
お知らせ > コノハさんが来ました。 『山の上。』 [Tue 18 Aug 2009 02:02:15]
お知らせ > モリオスさんが帰りました。 『(後は二人を掃除したばかりの部屋に運ぶ作業が残っている)』 [Sun 16 Aug 2009 10:22:07]
お知らせ > ララ・アヴィスさんが退室されました。 『 なんだか旅に出てから毎晩こうなってるような。 』 [Sun 16 Aug 2009 10:20:26]
モリオス > いっていいんだぜ。 俺もいっちまうからな! (崩れ落ちる二人の身体を湯船で支える。 彼女が達したのに会わせてこちらも限界を向かえ、彼女の中に精を注ぎこんでしまおう。 これで万が一妊娠させた時にはアカガネに喰われるんだろうか) 気持ちよかったぜ。 もっと苛めて欲しい、って事だったからまだまだ苛めても良いけどな? (達したばかりの彼女の首筋へと舌を這わせつつも彼女が落ち着くのを待とうか。 水の中なので二人分も十分支えられている) [Sun 16 Aug 2009 10:18:03]
ララ・アヴィス > ――そん、な、もぅ、無理…、ですっ…!(余裕を見せるモリオスに、途切れ途切れの言葉でなんとか言い返して――) …ぅあ、い、いきそ…ですっ…、ぁ、だめ、だめっ、あぅっ、ああああぁんっ…!(身体を反らせて、軽く痙攣して――。 達した直後の余韻に浸ったまま、くてん、と崩れ落ちて。) [Sun 16 Aug 2009 10:12:11]
モリオス > (炎妃は限界だったようで、そのまま指で彼女をいかせてしまおう。 ララも彼女の言うとおり長くは持たないだろう) そりゃ、残念だ。 もっと興奮したかもしれないんだけどな? (子宮まで肉棒を押し込むようにとガンガン乱暴に奥まで突き上げを始めては先に達した炎妃が苛めていた分も含め、菊穴に入っている炎妃の指をかき回してやり、たっぷりと苛めてやろう。 耳も噛みつき、血が出ない程度ではあるが痛みを与えていこうと) [Sun 16 Aug 2009 10:09:01]
お知らせ > 神楽炎妃さんが退室されました。 『(自らの限界に達せば、彼に身を委ねるがまま。意識がまどろんでゆく。)』 [Sun 16 Aug 2009 10:04:26]
神楽炎妃 > んぁ…、 んっ、う… (モリオスの指が大事な所に摘みあげられ、膣内に挿入れられる感触に腰を躍らせる。同時に快楽に身を委ねつつ、指が勝手に動かしてしまう。夫々の指が独特な動きをし、彼女の菊座を引っ掻くように爪を立てる。引き抜こうとすれば、思い切り指の根元まで挿入れる。出し入れの繰り返しを行い、快楽を更に押し寄せよう。) [Sun 16 Aug 2009 10:03:32]
ララ・アヴィス > む、無理っ…、駄目…(これ以上恥ずかしいことなんて出来るか、と抵抗してみせた。) …ぅ、ひゃああ…っ、お尻、そんなにしたら…っ…ぁ…!(神楽の指の動きに反応して、びくん、と背筋が伸びた。) はっ…ぁ、だめっ、ぁ、あんっ…もう、もたない、ですっ…!(達しそうになれば、なりふり構わず自分でも腰の動きを大きくしていった――) [Sun 16 Aug 2009 09:51:17]
モリオス > 苛めて欲しいならもっと恥ずかしい事を言ってみな? (にやりと笑みを浮かべてはララの乳首をきゅっときつく摘み上げたそのまま、ひっぱりつつ、腰の動きを大きく強くしていく。 炎妃の指に肉棒を擦るようにもして膣内の刺激を増やそう) 炎妃もララの苛められてる姿をみて苛めて欲しくなったか? (分かっているのに意地悪という笑みを浮かべては炎妃の秘豆を指ではさんでしまいつつ指が届けば秘所に入れてやろうとする) [Sun 16 Aug 2009 09:44:47]
神楽炎妃 > 駄目。 恥ずかしい顔も曝け出さなくちゃ、ね? (語尾にハートが付く勢いで、とろりと恍惚な表情で彼女を見上げた。頬に唇を落とせば、片手で前髪を払ったり、顔を良く見えるようにしていた。) …む? 少々、我侭が過ぎるな? (モリオスを欲しがっていると思えば、何気なく嫉妬が焼いた。菊座に食い込ませた中指を、思い切りグイっと肉棒の方へ引っ掻くように折り曲げた。更に遠慮が無く、言葉通りに苛める積りで、指を2本と3本と増やしていった。慣らして快楽を与えるよりも、自己満足の為や苛める為の行為であった。) んっ、はふ…っ モリオスぅ… こっちも。 (胸を弄られ、切なしげに熱い吐息を漏らす。自らの秘所を指で弄って欲しいと強請ろう。) [Sun 16 Aug 2009 09:39:57]
ララ・アヴィス > ふあっ…こ、これ、恥ずかし…っ…。 (大きく脚を広げたポーズを取らされ、泣きそうな声で首を横に振った。) あ、ぁ…は、入って――っ、 はあぁ、んッ…!(突き上げられる度に、声に遠慮がなくなっていく。 ) ――ぁ、もっと…っ、いじめて、ください…?(二人掛りで優しく嬲られるのも気持ちが良いが――。 羞恥に染まった顔で、接合部分を視界に入れつつ、そう願い出た。) [Sun 16 Aug 2009 09:31:53]
モリオス > 炎妃も弄られる時には良い声を上げるもんだがな。 (軽いやり取りを行いつつも十分にぬれた秘所に挿入していけば、そのままゆっくりと彼女の奥底までを貫いてしまおう。 そのまま子宮口を突付いてしまうようにするつもりで、ゆっくりとひいては奥まで一気に突き上げる、を繰り返す) さすがにアカガネのものには叶わないかもしれないがな? (そもそも、竜化した彼女とは身体のサイズが違う) ララ、見えるか? 俺のモノが出入りしたり、炎妃の指が出入りしているところが丸見えだぞ? (神楽が胸を弄ればこちらはララの耳元を揺るく噛み、炎妃の胸も揉みあげていこう。 刺激があったほうが良いだろう) 思いっきり声を上げても構わないんだ。 乱れまくると良いぜ?  [Sun 16 Aug 2009 09:25:10]
神楽炎妃 > 意外とだが病み付きになってしまう。 (彼女の乳首を舌で転がしつつ、犬歯で食い込ませよう。彼女の塗れた秘所のお陰で菊座が弄り易い状態になっている。) ほら、もっと足を開かないと。 (そう告げれば、自らの足で彼女の足首を引っ掛ける。さすれば秘所も太股も菊座まで恥ずかしい場所を曝け出してしまおう。) では一本だけ挿入れてみるよ。 (不敵な笑みを浮かべれば、中指の腹を菊座を宛がい解そうと繰り返す。慣れれば第一関節、第二間接、指の根元まで押し入れよう。) [Sun 16 Aug 2009 09:18:17]
ララ・アヴィス > う、ぅ……ぁ、ぴりぴり、する…。 (羞恥と期待で、全身の感覚が張り詰めた状態で。 二人の口から発せられる言葉が、嗜虐心を煽っていく。) ひゃ、ぁっ…う、後ろまで―― (驚いた声をあげて、反射的に身を竦めるが――神楽の指が後ろの穴の中まで入ってくれば、諦めたように身を任せ――) あ…その、挿れ――、ッ、ひああああぁっ!? (身体の準備は出来ていてスムーズに入ったものの、あまりの快感にみっともない声を上げた――。) [Sun 16 Aug 2009 09:12:25]
モリオス > 二人とも可愛い顔になってるぜ? (今回の場合は炎妃が先に浮気をしたような格好であるし、許されても良いだろう。 血は炎妃からもらうつもりだが) ララ、本当にぬれてぐじょぐじょになってるな。 入れて欲しくてたまらないんだろ? (意地悪く告げてから、二人の痴態で隆起して居る肉棒をゆっくりと彼女の膣へと近づけてそのまま入れてしまおうとするだろう。そのままララを間に炎妃の身体も引き寄せ、炎妃の胸を撫でようとするだろう) [Sun 16 Aug 2009 09:01:27]
神楽炎妃 > (残念がる彼女の姿を満足げに頷いていた。) ―― すまなんだ。 だが可愛いララ・アヴィスが悪い。 (責任転嫁。肩を竦めて見せると、モリオスの顔を見上げよう。) 今回が今回だから挿入れるのは許す。 (浮気のひとつ二つを余裕で受け入れるほど寛大な心を持たねば、良い女とは言えない。時と場合によってはヤるかもしれない。) …っと、待たせた。 (涙を瞳の端に浮かべる仕草に微笑すれば、鎖骨から乳首へ舌を這わせよう。甘噛みするようにして、貪ろうとする。もう片方の手は彼女の後ろの穴へ伸ばそうと滑らせた。) [Sun 16 Aug 2009 08:54:28]
ララ・アヴィス > んっ…、 そんな、ぁ… (勇気を出して口にした、折角のおねだりも無効。二人掛りでじらされている――) ああっ…、 二人とも、ぅ、意地悪ですよっ…! (開いて見せろと言われれば、だいぶ悩んでから、最終的に欲求が勝ったのか――) うう…。 …ここ、ぬれてます、からぁ。 み、見て…くださいっ… (羞恥に赤くなり、涙を目の端に溜めながら。) [Sun 16 Aug 2009 08:47:01]
モリオス > いや、さすがにそれはないな。 ちょうどアカガネが飛んでったところで来たからな。 (そう告げて。 いかせて欲しいと強請るララには焦らすように二の腕や脇など性感とはずれた場所を撫でて焦らすようにしようか) 折角の艶姿はじっくり観察させて欲しいな。 (ちなみに、元々旅に慣れている身。 此処までの旅路でも体力に余裕はあった) [Sun 16 Aug 2009 08:41:44]
神楽炎妃 > (彼女の様子や急かす仕草を見れば、意図的に伝わったにしろ。今は欲しい物を直ぐに与えて終わらせる魂胆は無い。焦らして焦らさせて、自らの加虐性欲を満たしたい気持ちの方が遥かに勝っていた。) んっ、最初から聞いていた、とか… なんだろうな。 (苦笑すればモリオスの手より伝わる低い体温を心地良く楽しんでいた。そしてララのおねだりに笑みを浮かべつつ。) じゃあ、モリオスに見えるように大事なとこを自分で開いてみて。 (足を開くんじゃなくて、秘所を開いて膣を見えるように、ね。と知的に的確な命令を押し付けよう。) [Sun 16 Aug 2009 08:37:37]
ララ・アヴィス > …ぁ、そんな、二人で…っ、 ふぅ…っ、、んっ… (先程のアカガネとコノハの激しい行為を見た直後とあって、一刻も早く達したい、という思いから――) …あ、あのっ…いかせて…くださいっ…。(意を決したようにそう口にすると、じれったそうに秘所を神楽の手に擦り付けた。) [Sun 16 Aug 2009 08:31:28]
モリオス > 言わなくても大体状況はわかるからな。 (こう、脚を広げさせてと見て状況は良く分かる。 どうせならこのまま参加しようという腹だ。 神楽もなんだかんだと楽しんでいたようだし文句は出ないと思いたい) [Sun 16 Aug 2009 08:28:41]
モリオス > (いつものように笑みを浮かべ) 炎妃別にそのまま続けてて良いんだぜ? ああ、モリオスだぜ? ララ? (なれなれしく呼びつつもララの秘所をゆっくりと撫でることとしよう。 反対の手では炎妃の首筋から胸にかけ手をゆっくりと撫でようとする) [Sun 16 Aug 2009 08:26:40]
神楽炎妃 > (他の竜も訪れる可能性があり、モリオスの事も考えてか日の当たらない場所に居る。何時、来ても大丈夫ように心構えていた。) これ位は容易いものだ。 (ララの敏感な箇所を軽い火傷を負わせれば、触れていなければ、冷やさなければ一向に敏感になっていき気が静まらなくなるだろう。) んひゃ、 …も、モリオスっ!? (首筋に触れられ、加虐心が一向に薄れれば周囲に気を配る。彼の姿に気付けば、何やらかとどう説明すればいいのか口パクをしていた。) [Sun 16 Aug 2009 08:21:11]
ララ・アヴィス > ――ぅ、あ、痛…いっ… ひ、あああっ! (いちばん敏感なところに、一瞬だけ引き裂かれるような痛みが走った。 感覚が鋭敏になりすぎて、それが「熱い」という感覚だとさえ理解できずに――。 ) あ、あのっ…ぁ…モリオス、さん…? (ぼうっとした頭で、頬を撫でてきた男の名を口にした。) [Sun 16 Aug 2009 08:17:41]
ララ・アヴィス > ――ん、ッ…、だ、め…、見られて…ッ、ぁ、熱っ…! (快感が、じわりと身体の中を駆け抜けていく。 旅の仲間とはいえ、突然の乱入者の視線に、行為を止めさせようと神楽の腕を掴んだ。 )   [Sun 16 Aug 2009 08:15:31]
モリオス > (ララには気が付かれた様だ。 裸になり、ゆっくりと風呂に入っていく。 日は届かない場所にいるものと思って欲しい) 美女二人のこんな場面に出くわして何もしないっていうのは、ね。 (3Pでも、とアカガネも言っていたしある程度こんな状況は平気だと解釈もできるだろう) 炎妃も楽しそうだな。 (ララと炎妃の正面に回りつつ二人の首筋を撫でようとするだろう) [Sun 16 Aug 2009 08:12:09]
神楽炎妃 > (娘に自ら足を開かせる様に強要をさせ、後は自らの加虐心が餓えている。其れを満たそうとする為に、娘の嬌声や悲鳴や反応が一番の薬になった。) 矢張り、コノハと同じように体内の熱を弄るとしよう。 (自らの加虐性欲を満たす事に夢中になり、全身に汗を滲ませつつ娘一人しか見ていない。娘の言葉に耳ひとつも貸さない所為か、モリオスの接近に気付けなかった。) じゃあ力を抜かないと、後が辛いと思うぞ。  (割れ目の豆を親指で押し潰しながら、中指で膣内の敏感な箇所を刺激しよう。軽く火傷をさせ、敏感にさせようと。) [Sun 16 Aug 2009 08:03:53]
ララ・アヴィス > ふ、ぁ…っ、かぐら、さんっ…。 (正に「獣」と呼ぶべき、濃密な匂いに当てられて――夢見心地で善がっていたが) …うぁ、え、だ、誰か来て――っ! (誰かではなく、モリオスさんだった。 ――そして、来たどころか堂々と温泉に入ってきた。) ――ちょ、っ、神楽さん、や、やめ――ひゃぁぁぁっ、ぅ…(人に見られて恥ずかしい程度の羞恥心は残っている。 それでも、身体の疼きはとまらないけど――) [Sun 16 Aug 2009 07:56:28]
モリオス > (そして今現在気が付かれていないらしい。 ちょうどララの脚をが開いたところが良く見えた。 声をかけるにはやや間が悪すぎる。 が、気にしないのがこの男。 後でアカガネに噛まれるとかもされそうだが) …なかなか良いところに来たか? (にやりと笑みを浮かべて静かに近づこう。 そのまま服を脱ごうともしようか。 自分も温泉に入ろうとするつもりである。 これで焼かれても文句は言えない) [Sun 16 Aug 2009 07:48:42]
神楽炎妃 > 本当に食べられてしまいかねないな。 (遠い目で見送ろう。次の番は自分だと感付けば、腹を括るのに覚悟が必要だった。) ん…っ、何を礼儀改まっている? (律儀な所が可愛く思えて、彼女の鎖骨に唇を落とそう。開いた片手の指先で、割れ目の豆の皮を剥いて仕舞おう。もう片方は彼女の胸の果実を摘んだりして、ぐりぐりと押し潰そう。後の気配に感付けず、火照った身体を沈めるに時間が掛かる。全身に掛かった精液と愛液の匂いが意識を朦朧させる。) [Sun 16 Aug 2009 07:43:19]
ララ・アヴィス > あー…。コノハさんが…。 (竜に咥えられて飛び去っていった。 冷静に見ると竜に攫われたみたいにも見える。 )  ――かぐら、さん? (導かれるままに脚の上に跨って、躊躇いがちに脚を開いた。) …その、変な話、ですけど。 …お手数、掛けます。 (脚の上で裸になって、自分も開いて――それで云う台詞では、決してない。)  [Sun 16 Aug 2009 07:35:07]
お知らせ > コノハさんが退室されました。 『そうして、黒翼を有した小娘は、飛竜の贄となった。』 [Sun 16 Aug 2009 07:34:21]
物音 > (ごそごそ、と温泉の近くの草むらからがさごそと音がする。 犯人は今回の旅の中で唯一の男、モリオスである。 女ばかりでハーレムだ、わーい。 とは喜んで居なかったが、事あるごとに艶のある声を聞いて楽しんではいたらしい。 で、屋敷の方で掃除をしてどうにか住める状態にしてきたところ。 様子を見に来た、というところである。 覗きとなるのであろうか。 ちょうどアカガネと入れ違いになった格好である) [Sun 16 Aug 2009 07:34:20]
お知らせ > アカガネ@実家さんが帰りました。 『( そして、アカガネはコノハを口に咥えていずこへと飛びだって言った )』 [Sun 16 Aug 2009 07:32:24]
神楽炎妃 > 後は、―― … って (私以外の誓約者と犯ったのか、と小言を漏らした。驚愕の極みであり、ララの華奢な身体に挿入が出来るとは想像が付かなかった。別に死ぬ訳でも無いけれど。引き返れなくなりそうな気でさえした。) ……んっ ララ・アヴィス? (抱き付く娘が微笑んだ。娘の様子を察すれば微苦笑を漏らし、蒼い瞳を細め上げた。) 済まない。 責任は取ろう。 (ララの手を握れば、自らの太股に跨らせよう。この姿勢ならば、ララが常に開脚する必要があり、色々と弄くり易くなる。) [Sun 16 Aug 2009 07:20:33]
お知らせ > 物音さんが来ました。 『温泉近くの草むらよりの音』 [Sun 16 Aug 2009 07:19:20]
ララ・アヴィス > ――はふ…、コノハさん、まだ意識あるんだ――。 (丈夫な人だ、と感心して。自分の時は翌朝まで意識が戻らず、戻っても身体がついていかなかった。) ――凄いんですよ…?(神楽の身体にまとわりつくように抱きついて、誘うように微笑んだ。 アカガネがコノハに専心すると決めたのを見れば、) ――…。 その…。 結構期待してただけに――収まりが…その。 (先程達したばかりで濡れたままの秘所を、もじもじと擦り合わせ。) …神楽、さん。 (縋るように神楽を見た。 どう見てもド変態です。) [Sun 16 Aug 2009 07:12:04]
コノハ > (返事がない。放心状態のようだ。まだ体を支配する快楽の残滓に細かく痙攣しながら、アカガネに助けを借りて湯船の外へと出て、ぐったりと横たわる。盛り上がりつつある二人と、未だ滾ったままのアカガネの肉棒を見て。) ハァ… ハァ… で、でっけー… (自分の中に入っていた物の大きさを見て、今更ながら仰天したようである。下腹は焼けるように熱を持ち、己の中で精液が暴れ、浸食していくのを感じ、僅かに表情を歪めて。) … あたしは、構わないよ…。 (アカガネが望むまま、好きなだけ犯されよう。殆ど呟くようにそう言って。) [Sun 16 Aug 2009 07:03:00]
アカガネ@実家 > ―――ぁぁ ( ぐるん、と首を一度振ってアカガネはコノハを見下ろす。長い舌がゆっくりとコノハの頬を舐めあげてから息を継ぐ。理性ある黄金色の瞳が二人を見下ろし、 ) ―――下僕に拒否権など、あるわけが ない ――ララ、コノハは受けた。後は御主だけだ。神楽 ( ぬぁ、と獣特有の熱気の篭もった息を吐き、 ) 相性は、良かったの、だろう? ( と、そう嘯けば、コノハを鼻面で押して縁へと上げさせよう。溺れられては敵わない。 ) ――――ぁぁ ならば ( と、どこか夢見がちでアカガネは、 ) 仕方あるまいて。 我はもう寝るとしよう。 ――今宵の獲物はこの黒翼の狗とするならば ( それは、己が欲望と高貴さを併せ持った竜そのものの声でアカガネは言う。おそらく、明日――といっても朝だが――皆が置きだした頃には、二人が見てないところで再び犯されたコノハがいるのかもしれない。その程度には――獣に戻っていた ) [Sun 16 Aug 2009 06:58:50]
神楽炎妃 > (ララの膣内の感触を味わい次第、軽い絶頂を迎えたのを察すれば指を引き抜こう。) ん…ッ (血と精液と愛液の匂いが混ざり合い、意識を混濁の中へ誘うような錯覚を覚える。丸で性欲自体を刺激するかのような感じ。) ―― …、ぅ ああ… (コノハの秘所に収まり切らず、溢れ出る精液や愛液やら腹部に落ちる。まだ熱が残っており、自らの体温と異なる熱に切ない感覚に戸惑いを感じた。) えッ … あ、… さ流石にあれは。 (腹部に落ちた白濁を指先で触れつつ、惚けたような表情で見詰めていた。後にララの言葉やアカガネの言葉に身体を強張らせた。眼前にはアカガネがいて、隣にはララがいる。) [Sun 16 Aug 2009 06:47:09]
ララ・アヴィス > ――そう、でしたね。(思い出すと、なんとなく下半身がむずむずする。) ひっ…、す、すご…ッ (狂ったように叫んで崩れ落ちたコノハを見て――。自分もこんな風になったのだろうか。 ) んっ…。 ふ、ぁ… 神楽さん…? (指先でかき回されて、こちらは緩やかに気持ちよく上り詰めていき――) んん、ッ…! (コノハの痴態の後では、拍子抜けするほど小さな絶頂。その余韻をたっぷり味わって――) …コノハさん、やらしい…。 (呟いて、コノハの目元の涙を舌ですくい上げるように舐めて。) ――神楽さん、あれ、挿れられてみます? (アカガネが発情しているのを見れば、アカガネのモノと神楽とを、交互に見交わして。) [Sun 16 Aug 2009 06:42:16]
コノハ > (最早快楽を貪る以外の感情が消え失せて。ひたすら突かれ、愛撫されるままに、快楽に溺れていき。 硬く突起した其れが、触れられる度に小さく震え、もっと虐めてほしいと言うかのように突き出されて。) あ、あ、あ、あ、あ、ッッッッッッッあああああああああああ!!!!! (ひときわ大きい悲鳴と共に、体が大きく震えると同時、子宮内に濃厚な子種が吐き出されて。その尋常じゃない量に、妊娠したかのようにした腹が膨らむ。刻まれた紋章、竜の下僕たる証が、狂ったように轟き巨大化していって。) … (半ば意識を失った小娘は、神楽さんの横へと崩れ落ちた。膣内から、噴き出るように白濁が漏れ出て。) [Sun 16 Aug 2009 06:32:15]
アカガネ@実家 > ――何を言う。貴様にも入ったものだぞ? アヴィ ( くふ、と笑ってから強く、激しくコノハを犯す。何度絶頂を迎えようとアカガネは許さず、何度もコノハを犯す。じゅぶじゅぶと愛液と精液の区別がつかなくなり、血は白に溶けて混じりあっていく。そして、 ) ぁあぁあっ!! ( じゅぶ、と声に成らない呻き声を洩らし、コノハの中で強く射精した。どぐどぐと注がれる精の量も半端ではない。コノハの子宮に満遍なく膨らませてもまだ余りある精液がコノハに注がれ、秘所から漏れたそれがアヴィや神楽の身体に纏わりつくように落ちる。 ) ―――、・・・・・・・ ( 喉を鳴らす。獲物を定めるように「獣」は唸り、 ) ―― ツギ ハ ドチラ ダ ( すでに獣としての欲望に執りつかれているのか。うまく人間の声帯を模写できていないのか。腹の底から鉛を吐き出すように、アカガネハ問いかける ) [Sun 16 Aug 2009 06:27:51]
神楽炎妃 > …… ッ (加虐の性癖があるのか、コノハの様子や嬌声に恍惚な表情を浮かべる。もっと善がらせてみたい、泣かせに、鳴かせてみたい欲求も確かにあった。) …。 やばいな、これは… 流石に。 (自らの歪んだ性癖を自覚すれば、苦笑を漏らしてしまう。コノハの胸の果実を爪立てたり、摘んだり押し潰したり、思うがままに弄ぼう。) …ララ、も。 コノハとキスしてみて。 (ララの膣内の心地良さに笑みを孕ませ、子宮の入り口まで届きそうで届かない。一斉に引き抜くようにして、敏感な箇所を引っ掻くように愛撫を繰り出そうとする。) … 流石に壊れそうだから、な? (アカガネの表情の読めぬ、竜の顔に微苦笑を漏らした。) [Sun 16 Aug 2009 06:19:51]
ララ・アヴィス > ――こ、コノハさん…(見ていてちょっと心配になるくらいの嬌態。 ごくり、と唾を飲んで―― 。) …入っちゃって…ますね。 (絡み合っていたはずの神楽と、しばし見入る。 ) ――ぁ、私もどこか触っ――…っ、 あ、うッ! (自分もコノハを愛撫してやろうと身体を動かした瞬間、神楽の指が挿し入れられる――) ぇ、あ、かぐら、さんっ…? (竜に犯される少女を見ながら、自分の中にも指が入っていて、 まるでコノハと一緒に犯されているような気分だった―ー )   [Sun 16 Aug 2009 06:08:58]
コノハ > (膣内がこじ開けられ、無理やり押し広げられていく。ぼこりと腹が膨らんで、終点に到達した事をアカガネに伝えるだろう。僅かに滴り落ちる血が、小娘の限界を超えている事を示している。) ハーッ… ハーッ… ひんっ (ボロボロと涙をこぼしながら呼吸を整えて。控えめな胸の突起を弄られれば、短い嬌声が漏れて。神楽さんの台詞に返事を返す余裕なんて、無い。) … っあああぁぁぁあああああぁぁあ!?うああああぁぁぁ!!!んああああああああ!!! (生暖かい風が掛かったと思った刹那、性器に次いで敏感な個所がアカガネの口に咥えられて。背筋を限界まで逸らしながら、見っとも無く喚き散らす。襲い来る快感に、全身が細かく痙攣し、子宮を突かれる度に目の前が白く染められる。) [Sun 16 Aug 2009 06:01:41]
アカガネ@実家 > ( まとわりくつその秘所は人間のものとはまた少し違っていたが、それがなおアカガネを欲情させていた。そうなったら最後、アカガネの目の前にいるのは「獲物」以外の何物でもない。 ) ―――ァ ( 獣の息がごふ、と吐かれる。生臭く、生温いその吐息はコノハの頭に掛かり、三人に降りかかるだろう。ぎち、とアカガネの爪が縁の岩を削り、再びどずっ、とコノハの膣を掻き分けて子宮をノックする。が―― ) ―――ァァ ( ぬちゃ、とアカガネの唾液が混じった口が大きく空いた。その刹那、コノハの羽根を再び丸呑みし、愛撫しよう。舌が絡みつき、コノハを再び絶頂を駆け上がらせんとするかのように。そして――、一度二度、と往復を続けたそれは遠慮など欠片も無くなり、コノハの秘所を血と愛液と精液でぐちゃぐちゃにしながら、コノハを犯し、侵す。そして、 ) 次の機会があれば、貴様にもやるぞ? 神楽 ( にぃ、と肉食獣の笑みがコノハを喰らいながらそこにあった ) [Sun 16 Aug 2009 05:55:16]
神楽炎妃 > (アカガネのソレは肉の凶器と呼ぶに相応しい。凝視すればするほど、竜が竜なだけに立派な物だった。) ――え、うわ… 入っちゃうのか。 (コノハの下腹の子宮に熱を弄くり回し、軽い火傷に似た感覚で、触覚がより鋭敏になるだろう。恐らくは、思い付きでの行為。) …コノハちゃんって卑しい娘だったのね。 (微苦笑を漏らし、コノハの胸の果実を爪先で食い込ませよう。対して惚けるララにも仕返しをしようと、秘所に指先を忍ばせつつ、膣内を掻き回そうと爪で引っ掻くようにする。) [Sun 16 Aug 2009 05:53:46]
ララ・アヴィス > コノハさん、凄い――… (目の前で竜のものに貫かれている少女を、感心したように見て――それから、その少女の下にいる女性の顔を、覗き込んで。) Si. でもそんなの、今は関係ありませんよ――(短く肯定の言葉を吐くと、そのまま神楽の身体に腕を回して、より密着してしまおうと。) ――すごい、コノハさんが…広がって…(自分で言ってて痛そうに思えてきた。 凄いなぁ、なんてそちらを見つめている間、神楽の身体をまさぐる手はお留守になってしまっている) [Sun 16 Aug 2009 05:46:42]
コノハ > (スイッチの入った小娘は、退かぬ媚びぬ顧みぬ。止められるものなら止めて見給え。) ン… あ、ハぁっ… (ジワリと下腹が熱を帯び、それは甘く痺れる快感となって、少しずつ広がっていく。 最後の砦となりうるはずだった少女は、やっぱり自ら沈みかけの船に乗り込んでくるのでした。) 何でも良いから、お願いっ… (腰を突き出し、片手で己の秘所を広げる。水気を湛えた其れが、アカガネの凶暴な大きさの肉棒を飲み込んでいき。) く… ぎ… か、はっ… (湯と、小娘自身の粘膜でもって十分に潤滑されていても、なお其れは巨大で小娘の腹をこじ開けて。涙と涎を撒き散らしながら、呼吸をしようと口を開閉する。小娘の意思とは関係なく、腰は其れを受け入れようと蠢き、徐々に飲み込んでいく。) [Sun 16 Aug 2009 05:38:28]
アカガネ@実家 > ――――むぅ ( と、アカガネは短く唸った。唸ってから、そして、「まあ、いいか」と思った ) ――前もって言っておくが、コノハ。アヴィはこの姿でのモノを受け入れ紋様が大きく広がった。それが何を意味するかは我にはわからないが――いいだろう。 ( 魔力の総量があがったのかもしれない。竜の眷属としての位があがったのかもしれない。下僕という精神が刷り込まれたのかもしれない。全てが未知故に、アカガネはコノハがどうなるかはわからないが――。コノハが止まらないだろう事はわかっている。――それ以前に、ひどく今の3人が扇情的であったのもあるが。 )( ともあれ、アカガネは抱き合う少女の中から一人を慎重に選び、覆いかぶさる。まるで、捕食するかのように。そして、ずぶり、とコノハの秘所へと成人男性の腕ほどもある肉棒を突きこんでいこうか。めりめりと痛々しい音が漏れるかもしれないが、それを補ってなお、温泉が潤滑油になり、その乱暴な肉棒は一度、コノハの子宮を大きく叩こうか ) [Sun 16 Aug 2009 05:31:26]
神楽炎妃 > (熱を縛り付け、己の意思で従える魔術。コノハの体内の子宮辺りの熱を上昇させ、身悶えをさせよう。紋章から脇腹へ、脇腹から背筋へ滑らせよう。) …っと、コノハちゃん。 可愛い反応を見せるの、ね…。 (甘い声に胸が締め付ける感覚を抱いた。自らの胸元に倒れ込むコノハを受け止めよう。背中に腕を回しつつ、お尻の割れ目まで指先を滑らせる。途端に、身体を強張らせた。) … Perche. Un studioso stesso come me. (なんだ。私と同じ学者、なのか。) って、自由が利かないのを良いことに…っん、うあッ! (腰を擦り付けるララ。腰に指先を滑らせれば、前の割れ目に指先を這わせよう。触れられれば、嬌声が漏れかけ、瞳の端を潤ませ掛ける。) [Sun 16 Aug 2009 05:30:47]
ララ・アヴィス > (髪も梳き終ったし、 目の前の状況は進むところまで進んでいる。切なげな声を上げて盛り上がっている天狗の少女と、寄り掛かられている神楽に向かって行き――。) Non, non, lei non ferma♪ (「そのコ、止まりませんよ」――相手の言葉に合わせた。腐っても学者さんである。) …楽しそうです、ね? (乗られて戸惑っているであろう神楽に、横合いからぺたっと密着して――。 腰なんかこすりつけてみた。 )  ん…、コノハさん、勇敢ですね―― (竜の姿で求めるなんて結構無謀だと思うのだが、と、一回挿れられた小娘は思う。 それでも…それでもコノハさんなら何とかしてくれる!)  ――アカガネさん。 あれです、えーと。 ――渡りに船、じゃなくて…――乗りかかった船です、諦めましょう――ね? (その間違いには意図があるのかないのか。 不似合いに色気づいた微笑を向けて、神楽さんの身体にべたべたと触れる) [Sun 16 Aug 2009 05:24:38]
お知らせ > アカガネ@実家さんが入室されました。 [Sun 16 Aug 2009 05:24:22]
コノハ > (その理屈で言うとエリシャさんも変態と言う事に…それはそれで。 そしてお見事と言われようと、小娘は返答できる状態じゃ無かった。) っん、ひゃっ … やっ だ、め…  (顔を上気させ、何とか抵抗しようとするけれど、全身に力が入らなくて。神楽の反撃にも甘い声が漏れる。) あ、あ、あ、あ、駄目駄目駄目駄目駄目…  … うにゅうぅぅぅぅぅぅん…  (もう少しでイクと言う時に、羽が解放され。切なそうな吐息漏らせば、神楽に向かって崩れ落ちた。とことん迷惑だ。 きっと鶏がらの良い味がしたのだろうけれど。) … その姿で良いからぁ、挿れてよアカガネぇ… (切なげな声を漏らして。神楽さんに乗ったままと言うあたりが何とも。 スイッチ入りました。もう逃げられません。) [Sun 16 Aug 2009 05:14:34]
アカガネ@実家 > ――――? コノハの羽根は噛むには調度いいな。はむはむ ( むしゃむしゃ、と食べるように甘く噛み、そして竜族の舌がぬるりと羽根に巻きつき、その根元に絡みつく。時折、じゅるっ、と溢れ出した『涎』を吸い込むのと同時に羽根を吸い上げてから、 ) ――む、これ以上は本当に食べてしまう。 ( と、幾らかの羽を食べてから――つうか飲み込んだ――アカガネは口を離そうか。 ) ――だ、そうだ。我は気も長く優しく可憐で公明正大であるが故に言わせてもらえば、我に欲情、ないし欲情を誘発させた者には種族関係なくこの姿で挑ませてもらう。わかったな? 神楽、コノハ ( と、脅しのつもりだが――果たして脅しになるか否か。とか思っていたら―― ) ―――なあ、アヴィ。我の身間違いか? この二人、すでに行為を開始してる気がする。 ( なんか、もうすでに「じゃあ、お遊びはこの辺で」とか言えなさそうな気が―― ) ・・・・・・ ( どうする? と、困惑気にアヴィに視線を向けようか ) [Sun 16 Aug 2009 05:06:00]
神楽炎妃 > (アカガネがまともな筈がないッ! アカガネの周囲に変態の属性が集まり過ぎているッ!) Fermata. Io non aspetto!!! (待てッッ! 待ってないぞ!!)(余裕が無さ過ぎて別の言語が漏れ出た。) しかも何気に私より鍛えているし…ッ!! (イイ笑顔してる娘サン)  い、いやっ、いやあぁああ―――ッッ!? (得体の知れなさに悲鳴を上げた。馬乗り状態にされた挙句、本番の宣言までしている娘は危険が過ぎた。駄目だ。早く何とかしないと…!) … ふっ、んう…ッ!? (腕を交差させて、防御の構えを取った。直後、今度はコノハが変な声を上げた。チャンスだと思えば、コノハを跨らせたまま腹部の紋章や肋骨に細長い指先を滑らせようと。遣られたら遣り返せ、これ基本。) [Sun 16 Aug 2009 05:04:18]
ララ・アヴィス > 流石コノハさん、お美事。 (エロスの道は色狂いと見つけたり、とか。) ――あれ、変態しか居ない――。(自分も含めて、この場にいるのはハイレベル変態のみ、という事実に気づき――) ま、どうせ山の中ですし。 (咎める者もないし、と。 形勢逆転して羽を甘噛みされているらしいコノハさんに、すーっと近づいていって。) 興奮するって、アレは興奮よりも痛みが―――…、 いや…、 でもよくよく思い出してみるとあれはあれで――。 ( 軽く裂けたのに。 思い出を美化するにも程がある。あるいは真性マゾヒスト――なるほど、ド変態を名乗ってもよいと思う。) [Sun 16 Aug 2009 05:00:55]
コノハ > (原因は、きっと小娘の前で素肌をさらしたこと。エリシャさんの先見の才が冴えわたっている。) 待てと言われれば3秒くらいは待つね!1、2、3。 (数数えながらも手の動きを止めないあたり、其れは待っているとは言わない。逃がさないぜウへへへへへ。) 何処ってー、神楽さんの大事なと・こ・ろ☆ (超イイ笑顔。ド変態。ある事柄を極めて適切に表しているという意味では、良い言葉なのだろうけれど…その他の良い言葉に極めて失礼だ。程度の差はあれど、此処にいる全員が変態だろう。) それじゃあそろそろ本番にはうわっ!ひ、あ、そこはぁあっ (唐突に黄色い声上げたかと思えば、神楽さんに馬乗り状態のまま喘ぎ始め。所詮は全部OK(受け)である。責められながら攻めるなんて器用な真似は出来る筈もなく、アカガネのなすがまま引き離されるだろう。) [Sun 16 Aug 2009 04:54:54]
アカガネ@実家 > ――――やはりあれは変態だな。そしてアヴィ、お前もド変態だな ( と、アカガネハ呆れ顔。あれ、もしかして我ってかなりまともじゃね、と思うのだ。事態を引き起こした張本人だが ) ―――そろそろ、止めねばなるまいか。止まらなくなったらきっと我のも使われることになる。 ( やれやれ、と呟けば口を大きく開けて――はむ、とコノハの翼を丸飲みせんいきおいで甘噛みせんとしようか。竜は手よりも口が起用でなくては生きていけない。故に口を使ったわけだが ――、 ) ――アヴィ、貴様もそろそろ目を覚ませよ? この姿の我と交わったことを思い出して興奮などされてはかなわんからな。 ( はむはむ ) [Sun 16 Aug 2009 04:50:33]
神楽炎妃 > (原因は何だ。アカガネの逆鱗に触れた事か。否、違う。紛れの無い事実であるから―― …。 私に何の非があったのだろう。(※ありまくりです))  いやっ!?  待てっ!! (派手な水飛沫に、顔を顰めつつ小娘の姿を捉えようと。元より足を伸ばしたり、腕を縁に乗せたりなど無防備に過ぎた。バランスが崩れ落ちつつ、縁に背中を押し付ける。逃げようとも逃げ難い姿勢だ。) ちょ、…超ド変態っ!? って、ひゃうんッ! どこを、触って……ッ!? (公衆面前とは言えないが、アカガネとララに傍観され観察されると思えば羞恥心を刺激する。コノハの遠慮ない行為に、胸や大事な所を腕で覆うのが精一杯。…全部OK(受け) ⇒ 無害な草食動物。その認識は過ちであった。悲鳴と嬌声染みたそれで身悶えつつ抵抗を繰り返そうとする。) [Sun 16 Aug 2009 04:45:45]
ララ・アヴィス > あー、冴えに冴え渡っている――。 (この喧騒の中、一人だけ安穏とお風呂。いつまで巻き込まれずにいられるか分からないので、今のうちに髪なんぞ梳いておく。) …アカガネに、人間側のシステムを押し付けはしません、が――。 それにしても、 … 「ド変態」――良い言葉ですね…。 (熱さでぽへーっとなった頭で云う。 ) 良い言葉は、決して無くならない。 (確かにド変態はいつの世にも存在するだろうが、そんなに格調高く云われるほどのものでもない。 ともあれ、目の前で進行していく事態を眺めながら、ふう、と一息。) [Sun 16 Aug 2009 04:37:18]
コノハ >  あたしのこの手が真っ赤に燃える!お触り自由と輝き叫ぶ! (訳が判りません。 まあ止めるべきか止めるまいか若干悩んだけれど。結局はいつもと同じである。予想通り。全く予想通り。) いぇーーーーーー!!! (派手な水しぶきと共に、見事小娘は神楽に飛びついた。全てが台無しになった瞬間である。超ド変態だろうと、このコノハ容赦せん。語呂悪い。) 神楽さんのスベスベお肌!ふくよかな胸!むっちり太股!ハァハァハァハァハァ (何かもう末期。アカガネ公認とあって、遠慮も手加減も無しに触りまくる超ド級変体一匹。折角の協力者にこんなことして良いのだろうか。) [Sun 16 Aug 2009 04:33:24]
アカガネ@実家 > ――――久々に獲物をこの手で引き裂けと我が右手が光って――・・・・・唸りはせんが。――早速飛びついたな、コノハめ。なあ、エリシャからも何か言って―― ( と、この事態を巻き起こした張本人はグループの中で一番まともそうな人に話しかけようとして、いないことに気づく。「ふむ」と呟き ) 見回りにいったか。慎重な奴だ ( きっと、呆れたとかそういう風には考えない辺り素敵だよね! ともあれ、 ) ――元を正せばアヴィ。貴様が我に好きだなんだと告白したことが始まりだ。――無論、我は人間の仕来りに合わせてやる気はない。貴様が嫌ならばそれまでだ ( と、言う。いいタイミングなのでそう、忠告しておく。 ) 神楽はな。3Pでも喜ぶような超ド変態だ。コノハ。きっとやつは御主を受け入れてくれるに違いない。がんばれ ( なんか即効で傍観者の位置に立った。え、元からですよ。なに言ってるんですか ) [Sun 16 Aug 2009 04:27:16]
アカガネ@実家 > ――――久々に獲物をこの手で引き裂けと我が右手が光って――・・・・・唸りはせんが。――早速飛びついたな、コノハめ。なあ、エリシャからも何か言って―― ( と、この事態を巻き起こした張本人はグループの中で一番まともそうな人に話しかけようとして、いないことに気づく。「ふむ」と呟き ) 見回りにいったか。慎重な奴だ ( きっと、呆れたとかそういう風には考えない辺り素敵だよね! ともあれ、 ) ――元を正せばアヴィ。貴様が我に好きだなんだと告白したことが始まりだ。――無論、我は人間の仕来りに合わせてやる気はない。貴様が嫌ならばそれまでだ ( と、言う。いいタイミングなのでそう、忠告しておく。 ) 神楽はな。3Pでも喜ぶような超ド変態だ。コノハ。きっとやつは御主を受け入れてくれるに違いない。がんばれ ( なんか即効で傍観者の位置に立った。え、元からですよ。なに言ってるんですか ) [Sun 16 Aug 2009 04:27:16]
神楽炎妃 > えっ、嫌だなぁ…。 冗談だ。 冗談に過ぎない。 (アカガネが爪を剥き出しにする様子に、冷や汗に笑みを引き攣らせた。) …アカガネの子。 (そういえば、世界中にアカガネの孫が散らばっている、と話は聞いた。それってトンデモトリビアではないだろうか。さて。正直にララが羨ましがるコノハに密かな共感があったとか。) ………はい? ( 我が許す。そこの神楽を襲ってやれ。 ) 何を冗談で…、 (冗談と思いつつ、コノハに振り向こうとした。が、既にスカイダイブ中なコノハに、意外な展開に硬直した。)   えっ    (小さな呻き声と共に、舞い上がったコノハの対処方法を頭に巡らせた。 ――― … 情報が少なすぎて対策立てられません。 ぴこーん。 ) [Sun 16 Aug 2009 04:20:10]
ララ・アヴィス > …そういうものなんですね、竜のほうの仕来たりは――。(いささか人間のそれと違う――より云えば、人間にもそういう社会制度は稀に見られるものの――竜の婚姻システムに、ふんふんと頷き。 アカガネの言葉には慌てて首を横に振って) ――いえ、そのままでもいい…というか、そのままがいいですよ――せっかくのご実家ですし。 街じゃなかなかお目にかかれない光景で、面白いな、ってだけで――。 (実家で素を出さない方が変だと、アカガネを制止した。) …お、おおお? ( 予想外の展開 に、目をぱちくりさせた。…白々しい?さてなんのことだか。)  ああ、コノハさんが輝いている――。 (山登り始める前より元気になっているコノハさんと、それから哀れな子羊を眺めながら。 腕を伸ばして、ううんッ、と身を湯に沈めた。) [Sun 16 Aug 2009 04:16:55]
コノハ >  ぅお。 …取り敢えず爪は止めよう、ね? (白い湯が赤く染まるなんて、本気で洒落にならない。血の匂いで変なものまで誘き寄せそうだ。 一人のんびりしているララが、いっそ羨ましい。) 「も」って事は…神楽さんも、か。 (いつぞや、もう一人の誓約者の事を聞いた気がするし、きっと神楽さんの事なのだろう、と予想する。腹部に紋章を持つ者が3人、揃って湯船に浸かっているのは些か不思議な気がするが。) … 良いの? (長旅で疲れてはいるけれど、そう言う事をする元気はあるようで。だから色摩と言われてしまうのだが反省しない。手ェわっきわきさせつつ。) それじゃ… かーぐらちゃーん!!! (小娘は、神楽さんへ向けて渾身のル○ンダイブ。良い音楽が台無しである。) [Sun 16 Aug 2009 04:09:59]
アカガネ@実家 > ―――神楽。我は貴様の事を嫌いになっていいか? ( と、右手の爪を剥き出しにして言う。 ) 以前は嫌われた程度で落ち込んでいた貴様がモリオスを得てからずいぶんとでかくなったではないか。――――嫁、と言ったが。我は貴様らとは違う。妾腹のうち、我の子を宿した者が正妻だ。それ以上でもそれ以下でもない。 ( そう言ってから、ゆっくりと首を振る。ざぶざぶ、と温泉を揺らしてから、 ) ――やはり、変か。薬を飲むべきであったかもしれぬな。―――とってくるか? ( と、アヴィに問いかける。竜の姿を人間が本能的に畏れるのは仕方が無いことだ。そう、思いつつ――とりあえず、頭が高い神楽を成敗すべく、 )  コノハ。我が許す。そこの神楽を襲ってやれ。あれであの神楽はかなりの色魔だ。喜ぶぞ? ( と、コノハに耳打ちしようか。陰険である ) [Sun 16 Aug 2009 04:02:28]
神楽炎妃 > ―― … ああ、結構本気だな。 (アカガネの瞳を眼前に置けば、明後日の方向を遠い目で眺めた。 僅かばかり現実逃避をし、誰からに庇おうとする気はない。自分の身が可愛いのだから仕方があるまい。) ……って、私も頭数に数えられているのか? (独り言の疑問。複雑な表情を悟られぬように、別の方へ振り向いた。) …… ああ。 純朴な少女までアカガネの牙に掛かったのか。 (再びと遠い目になってしまう。後にエリシャの演奏に耳を傾けるとしよう。半ば現実逃避気味だが心に潤いを与えてくれる気でさえした。) [Sun 16 Aug 2009 03:53:52]
お知らせ > エリシャさんが帰りました。 『 (この中に男一人放り込まれたら居心地悪いだろうなぁ、とかそんな内心) 』 [Sun 16 Aug 2009 03:45:49]
ララ・アヴィス > よ、嫁――? (アカガネは軽く流した質問だったが、こっちはキレイに反応した。湯にあたって赤く染まっていた肌が、更に赤くなった――。 )  (コノハは――イロモノというか、イロはイロでも向こうのイロというか。ごにょごにょ。) ……アカガネさんのその姿、色々新鮮ですよ。(竜の姿を見たことはあったが、その姿のまま楽しくお風呂とか、冗談言ったりとか――「普通にしている」のは、なんだか不思議な気分だった。) ――あ、良い曲。 (音楽のことなど分からないけれど、聴きなれないそれは竜洞の景色に良く合っていた。) [Sun 16 Aug 2009 03:38:43]
コノハ > (これは、エリシャさんと神楽さんにイロモノキャラと思われる危機。いや、実際イロモノなんだけど。にしてもアカガネと言いララと言い酷くありませんか流石に。盛った小娘の自業自得だけれど。) アカガネに食われる最期なら本望だけれど、まだ死にたくはないかなぁ…。 (本気の目にビクビクしつつ。誰かの飢えを満たして死ぬのなら、其れが一番の理想だろう。 後で3人で楽しもうって意味ですね判りまs(ry)) … ン〜  (どことなく、故郷を思い出させる優しい響き。直前の緊張は忘れて、目を閉じて音楽に聞き入って。) [Sun 16 Aug 2009 03:34:15]
アカガネ@実家 > ――――ほぅ、ならばその色魔と言われた飛竜の腹に収まるのだから光栄に――よろしい。わかればいいのだ。黒き翼の狗 ( 結構目が本気でした。というのにどれだけの人が気づけたかはわからないが。黄金色の瞳も今では穏やかに。怒らせてはいけないのだよ。神様は。ぷい、と神楽の質問にはアカガネは聞こえないフリを通す。 ) ――貴様は少しその生意気な舌をまず収めてからにしろ。――二人とも、後で憶えておけ ( お前が言うか! という突っ込みなんてあっても無視する勢いでアカガネは鼻を鳴らす。その曲芸レベルの回避行動は見てみたかったが、残念ながらアカガネは音楽と言う文化に興味津々である。 )  [Sun 16 Aug 2009 03:29:35]
神楽炎妃 > (真顔でララの様子や仕草を眺めつつ、気に掛かる疑問を投げて仕舞おう。) となれば、――ララの立場はアカガネの嫁候補として解釈しても良いのか? (包み隠さずに単刀直入に問い出そう。アチラ、アカガネとコノハの関係が絶妙な具合に出来上がっていらっしゃる。どう扱えば良いのかわからず、温厚的に無視受け流そう。そしてエリシャの方へ視線を注いだまま、待ちに待ちかねた演奏に胸を躍らせる。) … そうだな。 自然の恵みや感謝、安らぐ様な感じが… ぶえっ!?ごっぽっ!? ( ――ただ今、アカガネの所為で情けない声と共に湯に沈んでしまいました。 後に何事も無かったように、湯船の縁に掴んでは貞子のように這い上がるだけ。先ほどと同じ姿勢を取るもの、今度は縁にしがみ付いてはアカガネを盗み見するように警戒していた。 ) [Sun 16 Aug 2009 03:23:07]
エリシャ > ( 各々の会話から何となく察するに、まぁ、どうも漠然と彼女らの関係を理解していく。 そう長い付き合いのある一団というわけでもなさそうだ。 出会いの時期にも僅かにバラつきがあるように見える。 ) あれ、いや、演奏だけするからテキトーにリクエストしていいって話だったんだけど―――まぁいいか。 ( 取り出すリュートは少し久しぶりに触るものだ。 ここんとこちょっと弄って無かったし。 どんな曲が良いだろう? 疲れをいやしてのんびり温泉、か。 アマウラの弦楽みたいな感じのスローテンポでノスタルジックな情緒を重視したようなのでいいか。 唄はなし、曲はアドリブ、BGM感覚で。 ) ( ちなみに―――お湯をかけようとしたらかけようとしたで、それはそれ、驚きの一芸を見る事が出来たかも知れない。 座り姿勢からの至近距離回避運動とか殆ど目視不能レベルのそういう。 ) [Sun 16 Aug 2009 03:13:03]
ララ・アヴィス > (警戒を続ける、という言葉を聞けば、ここがそれなりに危険地帯の中にあることを思い起こして、眼下に広がる景色に目をやった。) ―― だいぶ、遠くまで来たんですね。(このところ平和だとはいえ、ヴェイトスを出てこんなに遠くまで来てしまった――。 ふと、足元の地面が急になくなったような不安に駆られた。) ――色魔… (コノハの方に目が行く。 旅の間も盛りっぱなしだったのだ、色魔扱いで構うまい――乗った自分も同罪だが。いや、乗られたのだけど。) ――歌ですか? (岩肌に身を預け、演奏を期待する顔で。) [Sun 16 Aug 2009 03:08:46]
コノハ > (そういえば、妖精とかスライムとか触手とか、色々出るかもしれないって脅されたっけ。エリシャさんの行動も、あながち間違ってなさそうだ。) 力尽きずに此処まで来れただけ、上々だよ。 (アカガネは矮小と言うけれど、此処まで来れただけでも、その資格はあるのじゃなかろうか。翼付きの妖怪はそう考えて。) 誤解じゃ無いんじゃなとおも…いや、済みませんでした。 (物騒な台詞に全力で謝罪しつつ。色摩の性分があるのは小娘だと思われる。小娘は今日も元気です。はい。) ゆっくり入浴していってね!か。 うん、歌は良いねぇ。 (まったりと湯船の縁に両手を置いて、聴き入る体勢。びばののーん。) [Sun 16 Aug 2009 03:02:59]
アカガネ@実家 > ――――おい、コノハ。貴様のせいで我は甚だ不快極まりない誤解を受けた。貴様、どうしてくれる。その贓物をぶちまけて謝罪してくれるか? ( むす、とした顔(?)で言えばお湯掛け攻撃も中断する。約一名を除いてゆっくりしたいらしい。とりあえず、コノハはしばらく無視の方針でいこうと心に決める。とりあえず、鬱憤を神楽の足を引っ張ってお湯に沈めることで諌めてやろうとしようか。悪いのは全て他人です ) 多芸なのはいいことだ。エリシャはどのような歌を歌うのだ? ( ざぶ、と長い首を湯船の縁に載せ、アカガネは深くゆっくりと深呼吸を一つした。 ) [Sun 16 Aug 2009 02:58:59]
神楽炎妃 > (共感をし静かに頷けば、温泉は温泉なり楽しもう。モリオスを温泉に招くのは流石に見境いが無さ過ぎるだろう。) ―――? (その矮小な人間であるララが、この場に居るのが不思議でならなかった。アカガネと特別な関係を築いたのだろうと勝手な推測を立てつつ、想像を膨らましていた。) …アカガネ。 色魔の性分があるのは、アカガネ自身じゃないか? (何故か頬を染めたコノハを見やれば、ジト目でアカガネを見上げよう。) …おお。  歌か。 風流があって好ましい。 是非とも、頼みたい。 (エリシャと接点が少ないにしろ、ビジネスで築いた関係が必要以上に踏み込まず、必要以上に離れすぎず、適度なコミュニケーションを取ろう。期待を孕んだ表情。縁に腕を置いて、顎を乗せる。すらりと伸びた足を伸ばして、ばしゃばしゃとバタつかせよう。) [Sun 16 Aug 2009 02:53:39]
エリシャ > アカガネの家っていうのは分かるんだけどさ、ついたばっかの所だし、正直なんか出てもおかしくないし。 ( それだけ言って入浴はやんわり御断り。 油断は幾らでも出来るけど、一人くらい警戒はして損する事など無い筈だ。 まぁ精々後は全員の様子を把握しながら静かにしていようか。 顔色を見る限り疲労はあっても今現在早急な処置の必要そうな病状、怪我の心配は無さそうだ。 あ、でもアカガネはワカラン。 表情わかんないわ構造わかんないわ外見から読み取り難い事この上ない。 まぁいいか。 ) 入ろうよ黙々とゆっくりと。 お風呂は。 歌でも歌えばいい。 演奏しようか? ( 数少ない荷物の中に、唯一趣味以外の何でもないリュートが入っている。 まぁ路銀稼ぎに使えない事も無いけど。 実際仕事が無かった頃は芸能横丁で曲芸やるか演奏するかって感じだったし。 )  [Sun 16 Aug 2009 02:44:49]
ララ・アヴィス > 入られないんですか――? (知った仲とはいえ、一度お風呂で会っただけ。 遠慮がちに言葉を掛けた。 アカガネがなにやらエリシャさんの方を見ているが、真意には気づかず――。 ) ……おかげで、脚ぱんぱんですけどね――…。 色々、ご面倒お掛けしました。 (そして帰りも全力でかけまくる所存。 言いながら湯の中で脚を曲げたり伸ばしたり。 周りが色々助けてくれたことを差し引いても、かなりの無茶をした。) ――あ。服…。 (一拍遅れて流されていった服に気づくが、お湯の気持ちよさに抗えず――。) …後で拾って乾かしましょう。 (あっさりと諦めた。 横でコノハさんがくねっている。 …元気だなあ、と内心で思いながら、騒がしい様子を眺めていた。) [Sun 16 Aug 2009 02:43:34]
コノハ >  … エリシャさん、入らないの。残念。 (折角裸の付き合いが出来ると思ったのに。一人旅が好きって言ってたし、それ以上は言わないけれど。 ガイドさんと言うより寧ろ引率教師?小学校の。) 本当だよね。しかも、こんな短時間でさ。 (アカガネは予定より遅れた事を気にしていたようだけれど、このメンバーでこれだけ早く移動出来た事の方が凄い。本当、飛んで来る事が出来たらどれほど楽だったか。手段と目的が逆になってる気がするが。) … 今は、面白い事よりものんびりしたいけどねぇ… いや、アカガネがやりたいって言うなら大歓迎だけどさ。 (何故か頬を染めた小娘は、腰くねらせながら言うのだ。どうやら「面白いこと」の内容を勘違いしているようで。道中自重しないで散々乳繰り合ったくせに、まだ自重しないと見える。) [Sun 16 Aug 2009 02:35:38]
アカガネ@実家 > ―――ならば、ゆっくりすればいいか。 ( ざぶぅ、と鼻先までアカガネはゆっくりと入浴する。気持ちよさそうに目を細めている飛竜の姿などあまり見れるものではないかもしれないが。 ) まあ、我は元がこの身体ゆえに外見に見合わぬだけの力量はある。が、一番の不安であったアヴィがよくここまで歩けたな、と思わぬでもない。 ( ざぶ、と首を持ち上げたアカガネは上からアヴィを見下ろし、にたりと笑った。人間の姿であるならば、意地悪に笑っているのだろう ) ――よくがんばったな。矮小な人間にしては上出来だ ( と、そう言えば鼻先をアヴィの額に擦りつけようとするだろうか。 ) ―――ともあれ、ゆっくりすると言ってもこのまま黙々と風呂に入っていては面白みが―――・・・・・・。ふむ ( と、視線の先にあるのは一人足湯にしている少女。にぎにぎ、とアカガネの手が湯の下で動いたことにどれだけの人が気づいただろうか。なんかもう、「お湯かけてやろうかしら」という予備動作全開である ) [Sun 16 Aug 2009 02:30:06]
神楽炎妃 > 当たり前だ。 欲張りは身を滅ぼすと言うが、欲が深くなければ―― … 進化は有り得ん。 (等と冗談混じりにアカガネへウィンクを送る。温泉に身を沈めれば、肩まで浸かろう。首の骨を鳴らしたり、腕を前へ突き出して軽いマッサージする。骨をぼきぼきと鳴らしていた。 因みに地面に衣服を放り出した人 → 神楽炎妃も含む。 独特の装束は火の耐性が高くとも、水への耐性は無さ過ぎる。当分に乾かない。いやぁああ。) …… 疲れ、ねぇ。 (一瞬に間が空けば、視線を上へ泳がせる。) 何を話そうとしたんだっけ…。 (受け入れてくれた連中に失礼無いように頭を下げれば、後は適度に距離を置きながらリラックスしよう。そしてチラリとエリシャへ視線を注ぐ。) [Sun 16 Aug 2009 02:23:58]
エリシャ > 堅物って…そんなイメージかい。 一応仕事で来てるしいいよ。 後でゆっくり入るから。 ( アカガネとの出会いからして唐突で、急展開。 親しくなるでも知り合うでもなくいきなり仕事だ。 固くもなるだろうし、正直この一団の中で自分は外野だと認識している。 ガイドさんみたいなもんだ。 ) 家に帰るまでが遠足って言うでしょ。 お金の話は最後まで済んでからでいい。 ( 岩場に座ったまま脛をじっくりマッサージして靴だけ脱ぎ、足だけ少しお湯で温めようか。 それだけでも山歩きで疲れた足には心地いい。 ) まぁ正直よく全員こんな道も無い山奥の辺境まで歩けたなぁって感じ。  [Sun 16 Aug 2009 02:16:44]
ララ・アヴィス > (切れた――) (遠くで服がお湯に乗って少しばかり流されている。あとで裸のまま取りに行く予感。) ――魔術書を見るのとかは明日にして、ゆっくりする方向で――。(下りとはいえ帰りも同じ行程なのを考えると、今日くらいはゆっくりしたい。) [Sun 16 Aug 2009 02:13:18]
ララ・アヴィス > あー、そっちの姿の方がラクなんですかねやっぱり――?(風呂の熱に、だらしなく緩んだ声で。 風呂のへりに顔を乗せてぐでーっとしていたので、溢れた真っ白なお湯に顔が突っ込んだ。) わぷ…っ、 けほ、けほっ…! (鼻に入ったー、なんて騒ぎながら、新しく入ってきた二人――、一人と一体? 彼女らを迎え入れた。) [Sun 16 Aug 2009 02:11:46]
コノハ > (まあ天然温泉で、体の汚れなんて気にしない方が吉。それよりも、長旅の疲れをしっかり取らないと。) … うわでっけー。 (初めて見るアカガネの竜としての姿に、僅かに羽毛逆立て。弓で持って威嚇する様子は軽くスルーだ。 セクハラ的な意味では後で入浴した方が安心だと思われる。あまり調子に乗ると焼き鳥にされそうだががが。) どもー。良い湯ですヨ。 (やってきた神楽さんに、へらりと笑み浮かべ。溢れた湯が、小娘の服を濡らしていく。あああ。) あたしはもう温泉だけで幸せ… 取り敢えずは疲れを癒すのが先決、だね。 (そういや、こうして皆で顔合わせるのも初めてか。うっとりした顔で湯を堪能する小娘、取り敢えずは特に言いたい事は無いようで。) [Sun 16 Aug 2009 02:07:36]
アカガネ@実家 > ――――――ツッコミが遅いな貴様。実はギャグ体質か? 堅物ではなくギャグか。 ――おぬしも入ればよかろうに。あまり話したことが無い奴も居るのだろう? ( と、やや首を傾げて問うも、あまり無理強いしてはいけない。のしのしと湯のほうへと向かってアカガネは歩き、 ) 物の価値は人それぞれだ。神楽とてそれは同じだろう。 ――――とは言いつつも、神楽。御主が求めているのは世に名だたる偉人王族全ての者が欲し、得られなかったものだぞ? ( 「存外、欲深いのだな」と、小さく笑ってアカガネもまた湯船に身を沈めようか。ざぶぅ、と湯が漏れて洞窟をやや濡らすかもしれない。地面に服を放り出した人注意です! ) ―――さて、神楽とモリオスに渡す報酬もそうだが、エリシャに渡す報酬についても考えねばな。ツェカンからアングリへと行商してどれくらいの利益がでるかはわからぬが――。だが、まずはコノハの術式に関する話も積もるほどあるだろうが―― ( 一息 ) ――正直な話、そういった諸々は明日以降にし、今夜は存分に疲れを癒したいと思うのだが、どうだろうか? 今、しておきたい話はあるか? せっかく人がいるのだから、な  [Sun 16 Aug 2009 02:02:14]
神楽炎妃 > 言葉の遊びの様だな。 嗜好を知ればこそ、本人は知らぬ、か―― …。 (意外な質問に瞳を丸めた。微かに首を傾げれば、金を要求したくもあったが、アカガネに求めるのは残酷し過ぎるだろう。魔術を求めるにしても、図々し過ぎる気がする。悩みに悩んだ挙句に言葉を飲み込んでしまった。) そうだなぁ…。 他では手に入らない物が欲しいな。 形が朽ちず、永遠に残るような物がいい。 (平凡より恵まれた裸体になる。乾いたタオルを握ればこそ、脱衣所より出てから温泉へ足を運ぼう。) ん…? 何だ、確かに護衛の…。 (モリオスの他に、戦闘の役目を担う護衛を頼んだと聞いている。温泉の手前に立ち尽くせば、感嘆の声を漏らす訳でもなく当たり前のように足から漬かろうとする。そしてララやコノハの姿を認識すればこそ、やんわりと微笑を浮かべる。)  [Sun 16 Aug 2009 01:53:11]
エリシャ > んー、どうしようかなぁ。 ここ安全? じゃなかったら皆上がった後でいいよ…って誰だこのやろう! ( 思わず最後がツッコミっぽく。 ふと目を離した途端に幾らか見慣れたアカガネの姿が普通にカイブツっていうか竜っぽいなにかに。 思わずコンポジット・ボウを構える程度に。 ああでもこの見た目とこの実家を見るに、一応飛竜っていうのは本当だったようだ。 件の魔術書だとかもう少し具体的な物を見ればさらに安心だけど。 ) ―――まぁ、とりあえずお疲れ様。 よく脚をほぐしてゆっくりお湯に浸かると明日楽だよ、少しは。 ( 温泉。 異常はなさそう。 とりあえず重い荷物だけ下ろして近場に座っておこう。 ) [Sun 16 Aug 2009 01:45:44]
ララ・アヴィス > そう、ですか―― (お互い、身体はかなり汚れている。 ばしゃばしゃと湯の中で汚れを落として――。 只でさえ荷物は少なくしたかったので、石鹸は入れていない。 いつも浴場のを使っていたし。) ――皆さんも来ませんかー。 (自分も岩肌に寄りかかって満足げな表情を浮かべながら、声を上げて同行の人々を呼ぼうと。 ――轟竜アカガネとか。) [Sun 16 Aug 2009 01:41:40]
コノハ >  気にしない気にしない。叱る人なんて居ないんだし。 (かつて自分がアカガネに言った台詞なんて覚えちゃいない小娘。そもそも、石鹸からしてあるのか疑問。もし、態々ヴェイトスから持ってきていたのなら、ララの温泉に対する熱意に心底感心する所で。) ん。 おーい。皆もおいでよー。 (あちらでの知的な会話を台無しにする、呑気な小娘の声。湯船の中から3人に向かって声を投げかけよう。 どうでもいいが轟竜って格好良すぎるぞ。) [Sun 16 Aug 2009 01:36:15]
アカガネ@実家 > ――まあ、そういうな。陸の孤島でなければ我らは怖いのさ。――それより、貴様も風呂に入ればどうだ? ( と、最後尾の少女に言えばアカガネは小さく笑う ) 御主が好む物を知るほど我は御主の事を知らぬ。御主はどのような物が好みなのだ? ( と、問うてから小さく神楽に首を縦に振る。 ) ―――今見てもつまらない、と思うのは仕方あるまい。見るものといえば山と空と眼下に広がる獣の森。だが、明日の朝になればいいものが見えるぞ ( と、アカガネは小さく笑って言う ) 朝日を受けて伸び伸びと飛び立つ飛竜の姿を上から望めるのだ。人間ではあまり見ることの出来ない光景だと思うぞ ( 位置的にはそこそこ竜洞よりも上に位置する分、その光景は深緑を背景に映し出されるだろう。――とは言っても、それを「楽しい」と言えるかどうかはわからぬが。 ) 皆、湯に集まっているのだ。御主も入ったらどうだ? ( と、そう言えば首を戻し、温泉のある方向へと再びゆっくりと歩き出す。そういえば、この姿見せるの初めてだっけ。わからなかったらどうしまひょ ) [Sun 16 Aug 2009 01:31:58]
神楽炎妃 > (気付けば華奢な少女を象ったアカガネの面影は存在しない。禍々しい形状すら感じ取れるが、彼女との関係を持つお陰か不思議と畏怖を抱かなかった。) む…? いや…、確かに聞かれても困る内容では無いが…。 (私の魔術を暴露する訳でもなく、コノハ専用の魔術を開発する相談なのだ。…コノハに関する情報は少なさ過ぎる。寧ろ自分に得があるか疑問であった。) ……。 んー、少しだけ湯を頂くとしよう。 (温泉から騒ぎ立てる雰囲気を察すれば、長居しない方が無難と思えるのは何故だろう。渋々に脱衣所へ足を運んでは、身に纏う衣類を脱ぎ捨てようとする。次辺りで轟竜するだろう。) [Sun 16 Aug 2009 01:27:26]
エリシャ > ( なんとか無事一団は目的地にたどり着く事が出来たようだ。 正直コノハさん以外の体力のない面々がここまで歩けたのが奇跡なんじゃないかっていうレベルだけど。 帰り道もあると思うと軽く憂鬱。 まぁ―――各々開放感を満喫している今、そんな野暮な事を言って面倒な空気にしようとは思わないけど。 ) まぁ殺風景なもんだねぇ…私が見て楽しい所とかあるんだろか。 ( 景色でも見てればいいか。 全員が先に進む一番最後をのんびりと歩き、軽く脚をほぐした。 ) [Sun 16 Aug 2009 01:14:33]
ララ・アヴィス > ああ、熱い――けど、良い…っ。 (足先からそっとお湯の中へ。なんとも云えない気持ちよさ――ヴェイトスで湯に入るようになって心底良かった。) ――洗い場、ないですよね?(ここが市内の公衆浴場なら、職員に見咎められるところだが。あいにく大自然の中、そんなものはない。 )   [Sun 16 Aug 2009 01:11:57]
コノハ > (某怪盗三世の如く、素晴らしい脱衣と跳躍だったと述べておく。ふーじこちゃーん。 ていうか何処にそんな余力残してたんだ、って話か。) っぷあっ。 中々良い湯ですにゃー。 (貞子状になった髪を拭い、後ろで纏めれば、深々と溜息を吐いて。身も心も生き返る気分。ララが温泉に入るのを、薄めで眺めながら。)(何やら、神楽さんの声が聞こえた気がしたけれど。彼女も温泉に来るのかな、なんて。) [Sun 16 Aug 2009 01:07:26]
エリシャ > ( なんというビビッドカラー。 ) [Sun 16 Aug 2009 01:06:52]
お知らせ > エリシャさんが来ました。 『 集団末尾 』 [Sun 16 Aug 2009 01:06:23]
アカガネ@実家 > ――――なんだ、神楽。騒がしい奴だ。質問とはなんだ ( と、アカガネはゆっくりと歩きながら問う。洞窟の外へと一歩足を踏み出し、それから長い首を曲げて怪訝そうな顔で神楽を見やる ) 貴様も風呂に入ればいいだろう。それともあの二人には聞かれたくないような質問の類か? ( きゃーきゃー、と嬌声をあげる二人の声がここまで聞こえる。それにやや眉根を寄せながら、アカガネは問うた。 ) [Sun 16 Aug 2009 01:02:33]
神楽炎妃 > (アカガネと誓約を交えた連中と幾度か顔合わせした。長い黒髪の子がコノハで、長い白髪がララ・アヴィスらしい。) ―― っと、とと。 (三人が温泉に行く話を聞き付けては、アカガネに質問を問いたくなった。旅の途中、寄り道はしたが基本的に馬車の隅っこか傍らの木の上で時間を潰すばかりだった。時間の暇でさえあれば、昼寝をしたり、新魔術の理解と構築… 開発の作業に労力を注ぐ一点だけだ。) アカガネっ! 少々と質問があるのだが、構わないだろうか? (アカガネの名前を大声で叫びながら、脱衣所とやら出向かおう。漆黒の装束で、胸の谷間やお臍に、スリットの入ったロングスカート。ちなみにノーパンである。前日の事件から解決してない。寧ろ購入する気があるのか怪しいが…。) [Sun 16 Aug 2009 00:59:05]
ララ・アヴィス > 今行きますから…っ!(旅疲れの残る貧弱少女、元気を取り戻したとはいえ、少し遅れて山道を登り。) ――わぁ、っ! (ヴェイトスでは味わえない絶景。 まさか吹きぬけとは。) ――コノハさ…っ、疾い…ッ!? (風に巻き取られるかのような滑らかな脱衣。 するりと皮が剥け落ちたかのように、裸になるコノハ。真似しようとして――) う、うああッ! (裾を踏んだ。こけた。半泣きで華をさすりながら普通に服を脱いで、お湯へ入る。) [Sun 16 Aug 2009 00:49:48]
コノハ >  ほら、早くイこうよー。 (微妙に卑猥だ。 今、何の為に此処まで来たかと問われれば、何の躊躇いもなく温泉の為と答えるだろう。飛ぶためだからな、忘れるな。 兎に角、此処までの道程で疲弊しているとは到底思えぬ速度で道を登り終えた小娘は、其処を覗きこんで小さく歓声を上げた。) おぉぉ! すっげぇ。 (そして小娘は、歩きながら脱衣すると言う荒技をララに見せ付けた後、躊躇い無く白く染まった湯の中へと思いっきり飛び込んだ。飛び散る白い液。殴ると良い。) [Sun 16 Aug 2009 00:44:32]
お知らせ > 神楽炎妃さんが入室されました。 『Per cosa vive? (何の為に抗うのか)』 [Sun 16 Aug 2009 00:44:02]
アカガネ@実家 > ( 二人が去った後、罅割れは強く高らかに。まるで己が故郷に帰還したことを喜ぶようにアカガネの人の殻を崩壊させた。ずるり、と人の皮膚を鱗に引っ掛けて現れたアカガネはゆっくりと頭を振ってから、 ) ―――我も行くか ( と、小さく呟いて温泉へと向かう。この姿であることを気にする者達では無いだろう。ゆっくりと歩き出せば、そのまま温泉へと向かう。――、一方温泉と言えば聞こえはいいが、用は地熱で温まった湧き水である。乳液のような色合いをしたその温泉は美肌になるともっぱらの噂らしいが、そんなことはあまり気にした事は無い。天井の岩が丸ごと吹っ飛んでおり、夜空が望める屋内(?)温泉はさながら、岩で作られた天然の露天風風呂である。その入り口へ、二人に遅れて飛竜の姿をしたアカガネがのっそりと現れようか ) [Sun 16 Aug 2009 00:39:56]
ララ・アヴィス > ――待ってくださいよ、コノハさんー。(現金なもので、振り絞らなきゃ出ない筈の最後の力、温泉を目の前にしてなんの躊躇いもなく出た。 竜の汗の効果とか、魔術周りの人間なのに、一切考えが及ばなかった。 わたしは…ばかだっ! エロとパロディはヴェイトスの華。何の話だ。)  ――竜のほうも色々大変なんですね、っと―― またのぼりですかー! (うひー、と声を上げるが、辛そうではない。 さくっと登ってお風呂へ向かおうと。) [Sun 16 Aug 2009 00:34:24]
コノハ >  二つ目ね、了解。 (一つ目の洞窟に何があるのか少し気になるけれど、そんな事より温泉だ。 竜の血を浴びれば不死になれると聞くけれど、辺境の地にひっそりと住まう竜を人間のエゴで殺そうなんて、おこがましいとは思わんかね。色々混じった。) … 竜族にも色んな竜が居るんだよきっと。 (小娘でも其れ位は判っている。どうやらアカガネは付いてくる様子はない。少し疑問に思うけれど、問い詰める事は無く。小娘はララをつれて、山道を登り始めて。) [Sun 16 Aug 2009 00:29:17]
アカガネ@実家 > 上った先の二つ目の洞窟が温泉へと続く穴だ。一つ目は入るな。我の私用の物がある場所だ。存分に温泉を楽しんで来い。竜の汗などを吸った温泉は万病に効く、とも言うしな。石像になった者達を癒したという逸話もあるからな ( 曰く、ドラエえの介とのび吉にある古代の伝説だ。知ってるだけだが。逸話と言えば逸話 ) ――御主が気にすることではない。我の姪と言うべきか――。我の一族にもこの没落を人間のせいだと嘯く輩もいるということだ。まあ、直接的に手を出せば我の怒りを買う以上、滅多な事はしないだろう。それよりも、まずは疲れを癒せ。 ( さっさといけ、と手を振るが。アカガネ自身はまだ実家にいるつもりなのだろう。ゆっくりと持ち上げた手は罅割れており、なるほど。郷に入っては郷に従え、というわけか。薬の効果が切れ掛かっていることにアカガネハ一人気づいた ) [Sun 16 Aug 2009 00:23:43]
ララ・アヴィス > 頑張り、ました…。 うぅ、汗まみれ…。 (何か言い残して死にそうな勢いで、荷物を降ろした。 すでに他の人にいくらか持ってもらってしまっているので幾分軽いそれを、大儀そうに抱えてきたのだ。) ――人間嫌い?(アカガネの漏らした言葉を耳ざとく訊き返したが、答えを聞く前にコノハに引っ張られるように温泉へと向かう。)  [Sun 16 Aug 2009 00:17:44]
コノハ >  漸く着いたってさ。 お疲れ様。頑張ったねー。 (ララほどではないがぐったり気味の小娘、声も幾分か張りが無く。アカガネの熟知した土地とは言え、平然としていられるのは地味に凄いと思う。) … そうか。なら安心だね。存分に羽を伸ばせるよ。 (文字通り、背の翼思い切り広げながら、伸びをして。) 今夜はベッド無しか…まあ良いや。 良し、温泉温泉。 (温かい湯船につかって、疲労を洗い落とそう。 ララを促しながら、外の温泉へと向かい始め。) [Sun 16 Aug 2009 00:11:18]
アカガネ@実家 > 安全、といえばここほど安全な場所はここら一帯ではないだろうな。なにせ、没落貴族の別荘だ。一応、発言権のある家系の末席ではある ( と、そう言ったアカガネは苦笑。まあ、複雑な家ではある ) ――ちなみに、ベッドは洗濯などをしないと使い物にはならないからな。後で本は見せてやる。とは言っても重いので捲るのも大変だがな。 ( と、そう言えばアカガネはぐるりと家を見回し、一息 ) あの人間嫌いが。――ともかく、まずは上の温泉で汗を流して来い。詳しい話はそれからにしよう [Sun 16 Aug 2009 00:06:28]
ララ・アヴィス > (それもとびっきりの。) …、……ついた? (今までの街道や緩やかな山道など比べるべくもない疲労感。言葉も最低限。) …ここ、ですか。 (途中で何者かに襲われるとかがなかったのは幸いだが、それ抜きでも非常に辛かった。) ――ベッドで、寝られる…! (アカガネの説明をどこか遠くに聞いていたが、部屋があると聞いて喜びの声をあげた――。 杖につかまってようやく立ちながら、小さくガッツポーズ。) ――ここがアカガネさんの実家、ですね。 (目的地に着いたと知って、少しだけ余裕が出て来たようだ。) [Sun 16 Aug 2009 00:02:42]
お知らせ > ララ・アヴィスさんが来ました。 『 相変わらずの疲れ顔。 』 [Sat 15 Aug 2009 23:57:45]
コノハ >  取り敢えず、安全で一休み出来る所に行った方が良いんじゃない? (と、温泉を一番心待ちにしていた小娘が、アカガネの後に続いて洞窟へと足を踏み入れて。正直、ツェカンまでの道程なんざ、比べ物にならないくらい辛かった。其れこそ竜の貴族が住まう場所なら、其れ位険しくて当然なのだけれど。何は兎も角、何とか無事に到着したことを喜ぼうか。) … 了解。あたしも石の上で寝るのはしんどいからねぇ。 …あたしからは、特に質問は無いよー。 (アカガネの説明に頷けば、理解の意を示して。説明を聞くより、実際に見た方が早いだろうけれど。) [Sat 15 Aug 2009 23:54:10]
アカガネ@実家 > ( 踏み込んだ先は石造りの洞窟だ。とてもではないが、人工的とは言えない。それもそのはずで、元々竜族が使う家だからだ。人間のように手を込んだ物は無い。――と、思えば途中、木造のドアがある。そこにあるのは小さな一間があることをアカガネは短く説明する。 ) ここは先代の契約者の家族が一時的に使った部屋だ。4人部屋で狭いとは思うが、テントを張るのに抵抗があるなら使うといい。 ( 基本的に木製の部屋と言うのはそこが一つだ。他はほとんどが石造りである。一番奥にあるのが石造りの巨大な扉であり、その先がアカガネの術式場となる。今は開ける気は無いのか、無視。大きく、簡略に説明するならば、この家はE字型をしていると言っていい。入り口がEの下の部分であり、木製の部屋がEの真ん中の横線。そして、Eの一番上の部分に儀式場へと繋がる扉と、右に曲がった奥に石造りの魔術書置き場と物置が存在している ) 以上だ ( と、アカガネは説明を終えて、一息を入れた。視線で一同を見回し、「質問は?」と促した ) [Sat 15 Aug 2009 23:49:08]
お知らせ > コノハさんが入室されました。 『温泉も重要だけれど。』 [Sat 15 Aug 2009 23:46:52]
アカガネ@山岳地帯 > ( 色々と旅の行程が遅れてしまったのは己の見通しの悪さに起因する。飛べばわかるだろう場所はやはり歩いてみると判りづらく、結局のところ地図上での位置を示し、そこからツェカン付近の住人にも頼んで相談に乗ってもらい、道を作りながら進むという悪路となった。――が、思えばさもありなん。竜族が安全に子供を生み、育む場所は陸の孤島で無ければならない。となれば、その道が予想以上に険しかったのは貴重な体験であった。先代の契約者はよく来たものだ、と飽きれかえったのは一人の秘密だ ) ――ふむ、ついたぞ。あそこだ ( と、日も沈んで幾らかした後、アカガネは我が家を指差した。そこは一つの洞窟である。他の竜族が住まう龍洞は遥か下方にあり、昼間に見下ろせば下級飛竜種が飛び交う姿が一望できる。そんな位置にある場所は―― ) 後はそこの山道を上に登り、二つ目の洞窟に件の温泉はある。 ( と、言いながらアカガネは己の実家へと足を踏み込んだ ) [Sat 15 Aug 2009 23:40:33]
お知らせ > アカガネ@山岳地帯さんが来ました。 『――そろそろか』 [Sat 15 Aug 2009 23:34:32]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 [Tue 4 Aug 2009 23:55:59]
ブロウン > (終わった後はいつも申し訳ないって思うんだ。でも、やめれないのが雄の性?) [Tue 4 Aug 2009 23:55:55]
ブロウン > いいのっ!俺の勝手!(残った魚の身を丸飲みすれば、ふんっ、とそっぽをむいた。相手がどんなやつなのかと問われれば、人間!女!と単調に答える始末。その後もいろいろ質問は来るが基本的に夜の行為に対するものばかり。若い男女が集まれば自然とそうなるのは世の常。話も段々エスカレートしてきたところで一人の雄が『ははっ。じゃ、他のみんなには悪いけど…』と、雌の背中から抱き付いて股間へと手を伸ばした。一瞬びくりと体をこわ張らせる雌。全員腰みのor裸という原始的なスタイルの水竜達。あっさりと性器へ手が届けばそこを広げて。雌はいやがる様子がない。そして雄も自ら縦割れを指で広げて牙をみせて笑う『次までなんて待てないからな、どっちがいい?』と。6人集まった竜人達。その視線は二人を見たり、こちらをみたりで)……俺は、人待たせてるっていっただろ?(はぁ、とわざとらしく溜め息をついてはみせるが、次の瞬間顔をあげて)どっちも(親指立てました。結局することはしちゃう甲斐性なし。どこにいってもそれは変わる事はないようで――雄雌入り交じっての乱交が開催されるのだった。) [Tue 4 Aug 2009 23:55:05]
ブロウン > (『どうせきたんだし、しばらくいたら?』と雄の水竜人に声を掛けられれば)いや。ヴェイトスに人待たせてるから。冬前には帰るぜ。(と珍しくあっさり拒否。しばらくいれば?という言葉の裏には無論肉体関係を意味する言葉も含まれているわけで。そういうお誘いには滅法弱い、というより自ら提案しそうなタイプであるにもかかわらず。『冬前なんて…あっちさむいんじゃない?キミ眠くならない?』ごもっともな意見――余談だが、竜人全てが冬眠するわけではなく。この水竜族は寒さに強い。反面暑さに弱い――)あー…なるね。でも、約束してきたからなぁ(と、置いて来た家主の顔を思い浮かべて月のない空を見上げていれば『ふーん……そんなこと言うブロウンて、キモイね』開いた口がふさがらない。) [Tue 4 Aug 2009 23:34:20]
ブロウン > で、この魚なんてぇの?(半分ほど食らった後に聞いてみれば『ん?シラカン』とだけ。海の魚とも川の魚とも区別のつかないタンパクでもありあっさりでもあり…珍味というやつ。食い応えはあるので、ふーん、と納得して魚の話題はすぐにきれた。『で、訓練は順調なの?』昨日最初に見つかった少女も参加していたようで、パイナップルににた果物に牙を立てながら聞いて来るのだ。)順調っちゃ順調かな…10キロくらい翼だけで泳げたしな。(えへん、と胸を張るも『体力任せじゃん』なんて突っ込みも入る。久し振りの再会に談笑が続いていて) [Tue 4 Aug 2009 23:20:19]
ブロウン > 昨日のは…漂流にもちかかったな…んぐんぐ(『普通に泳げば良いのに、んぐんぐ』湖の中の島の一つ。そこに住まう水竜達と海岸でバーベキューをしていた。とはいえ陸地に哺乳類はほとんどおらず、もっぱら魚。それと少量の果物という簡素なもの。焚き火に魚の串刺しが所狭しと並べられている。しかし、人間よりも体躯の大きな竜人達が食するものは、体躯にあったものであって。小さくても30cmほど、大きいものでは1m近くある。その中のでも一番大きなものにかぶりつくのが今回唯一の火竜人。ヒレが他の魚よりも多く、やや不気味な顔立ちをしている。顔立ちに関しては、なんもいえないかもしれないがそれは置いておく。) [Tue 4 Aug 2009 23:10:43]
お知らせ > ブロウンさんが来ました。 『水竜の村』 [Tue 4 Aug 2009 23:00:40]
お知らせ > ブロウンさんが退室されました。 [Mon 3 Aug 2009 23:46:33]
ブロウン > (『いやぁ、頑張ってたみたいだから〜〜。下からちょっかい出すのも野暮かとおもってさ』笑いながら言い放つが手を差し延べようとはしない。手に持った魚のほうが大事と見える)はぁあ…はいはい。どうせ俺が勝手に頑張ってただけですよ…(がっくりと浜に倒れた火竜人。つんつんと尻尾でつつく水竜人。しばらく倒れたまま時間はすぎ、ようやっと立ち上がればふらふらしながら二人で村へと向かうだろう。適当に誰かの家にでも泊めてもらおうと――) [Mon 3 Aug 2009 23:46:23]
ブロウン > (結局疲れてペースダウン。まぁ、先にも述べたとおり、ダウンしてるのはスピードではない。しいていうなれば本人のモチベーション。沈みそうな体を必死で持ち上げる翼。)はぁ…はぁ…遠い……(おとなしく手足を使えば苦労もしないのだが、今は翼に意識を集中する余りそれすらもきづかぬようで――十数分かけてようやくたどり着いた水竜の島。海岸の砂浜の上に倒れ込めば、一分とたたず発見されて。『あ、ブロウンだったの。わざわざご苦労さん』漁に出ていたのだろう大きな魚を抱えた少女が近付いて来て)見てたんなら手伝えよ……(恨めしそうな瞳でみあげるも、それは八つ当たりと言うものであって) [Mon 3 Aug 2009 23:24:10]
ブロウン > (ザブザブと音を立て進む事数分。月明りの下に島影が見えて来れば加速をしようと翼に力をいれ――ても、大して違いのない速度。本人が、頑張ったと思うかどうかの違い以外はかわりばえしないのが残念なところ。)背中つりそうだ…(意地になっているのか翼だけでの水泳を試みている。が、まったくもって残念なのが非常に空しい限りである。) [Mon 3 Aug 2009 22:59:52]
ブロウン > あんま行き過ぎると、水竜達の縄張りはいっちまうかなぁ…?(この湖は拾い。精霊や妖精が飛び交ったり、もちろん魚もいるしウォータリアンだっている。そんな中、湖の中に点在する島々にはそこに住まう者がいる。そして、その中で火竜の村に一番近い島に住むのが水竜族。相反する種族ではあるが、別に争いごとがあるわけではなく、お互いに森の幸と海の幸を交換し合うような仲である。)(ま、久しぶりに遊びに行くのもいいか)(姿はお互いにたようなもので、違いといえば水竜には翼がなく、腕や足、尻尾にヒレがついていて体の表面はまるでイルカのようにのっぺりとしている。) [Mon 3 Aug 2009 22:53:29]
ブロウン > (ザブザブと飛沫を立てながら進む巨躯。昨日こつを掴んだためか、前に比べて幾分翼の使い方が上達した様子。手足や尻尾の力を抜き翼で水をかきわけゆっくりと進んで行けば、水面から首を持ち上げ振り返り)随分遠くまで来たな…(村の明かりが小さく見える。今日は月が出ているため、少しばかり泳ぐのに夢中になってしまったようだ。今日から先生はしばらく狩りの方へと出るらしく、自首練習へと打ち込む事に。まだ育ち盛りの翼では、まともな訓練を受けるのに時間がかかるわけで。それまでは、体を慣らすために時間を費やす事にするのだ) [Mon 3 Aug 2009 22:39:54]
お知らせ > ブロウンさんが来ました。 『飛行訓練と題打って湖の中を進む竜人』 [Mon 3 Aug 2009 22:27:59]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 [Mon 3 Aug 2009 00:11:43]
ブロウン > (『よし、到着』岸までは思ったほど時間もかからず、音も立てず着地する先生とは対照にザバザバと水からあがる生徒その1。)だいぶわかったぜ、兄ちゃんありがとな(体に着いた水を手で払い落とし、翼を羽ばたかせて水分を振り落として。『後は水遊びでもしてりゃ、自然と覚えんよ』早くヴェイトスに帰りたいと思っているため、自然と覚えるほど時間を掛けるつもりはないが、慣れるまではもうちょっと掛かりそうだ。さらにいうなれば、最終目標は「空を飛ぶ事」であってまだ第一段階が終わったにすぎない。)(今月中に帰れっかなぁ…?ジャスティスどうしてんだろ?)(思い人の事を考えながら脱ぎ捨てられたズボンに手を掛けたところで『あれ?履くの?』なんて声が掛かる。)……俺が先生になっちまうけど、いいのかぃ?(『それは…どうかな?』二人の口の端が上がる。火の玉を握りつぶしてすり寄って来る相手の腰に腕を回して――)(あー、くっそぉ…ジャスティスとヤりてぇっ!)(そんなふしだらな思いを胸にしながら、夜をふかすのだった。) [Mon 3 Aug 2009 00:10:53]
ブロウン > (沈まないからだに楽しみを覚えたのかしばらく引っ張られるまま辺りを遊泳する二人。その間も翼の角度を変えて、浮き沈みの調整を試みたりと、真面目に訓練するなんて生まれて初めてかもしれない。)あー、そっかぁ、羽ばたく時は水をはたくようにすればいいのかぁ…(『そうそう、そんな感じだ。理屈さえわかりゃ簡単だろ?そろそろあがるぞ』そういいながら反転すれば徐々にスピードをあげていく先生。さすがに覚えたての体に最高速はきついのか、途中でペースダウンを進言する。何もない湖上に一筋の線を入れながら二人は帰路へと着くのであって。) [Sun 2 Aug 2009 23:47:35]
ブロウン > んーわかったよ、なめねぇよ!(舐める気満々だったのか、多少イラつきのある声で両手を差し延べて。『後で相手してやっから。斜めにしとけよ。いくぞ?』言葉を信じてくれたのか、右手がお互いの手首をもち、左手は添えるような形にする。先生の左手は常に火の玉がふよふよ浮いているため使用不可能だ。)斜め…斜め…お?(肩甲骨から出る翼をなんとかかんとか動かして。被膜で受ける水の抵抗が大きくなったと思った瞬間、からだは沈む事なく進んで行った)おぉ、おぉ。こういう事かぁ。(『そういうことだ』) [Sun 2 Aug 2009 23:29:19]
ブロウン > (テリアム(以後先生)の腰に腕をまわし、水上に顔を上げてゼィゼィと息を荒くするブロウンに対して、余裕の笑みを浮かべる先生。覗きみる顔はちょうど180度逆さまで)はぁはぁ……沈むっつーの!!(目の前に降りて来た顔にかみつかん勢いでどなりつける。立場上指導をうけている側という認識は薄い。『じゃぁさ、俺がひっぱるから、翼は傾けて浮く事にだけ集中しろよ』と、すぐに角を掴んで来る先生に)せめて、手持ってくれよ…(『んなことしたら、下から舐めるだろ?』――たしかに、なんて納得する自分がいて。どこを?なんて野暮な事は言わない。どこでも舐めるから!) [Sun 2 Aug 2009 23:11:56]
ブロウン > (『大丈夫、大丈夫。いけるって。じゃ、ひっぱんぞ』言うが早いかすぃーと水上を前進し始めれば、首が引っ張られていたい。遠目に見ると、火の玉の近くにでかい影が寄り添いながらなんかひっぱってるという非常に怪しい光景。)いでででっ!待って!まだ浮くのすらガボッ、ゴボッ!(いくら浮力があるからとは言え、体は重い。首にかかる負担を軽減すべく翼を動かすが、浮くどころか沈む一方。思わず腕を水面にだし、先生の腰に手を回して――『はぃはぃ、つーかーまーなーい』意を介したのか掴んでいた角を離せば、一旦止まり首を曲げこちらを覗きこんでくる。) [Sun 2 Aug 2009 22:58:11]
ブロウン > (昨日に引き続き、夜の訓練。手足を使えば造作もない水泳も、翼だけとなるとなかなかどうして難しいもので。『ま、最初はみんなそんなもんだ』魔力により浮遊しているテリアムは、ブロウンの未熟な角をもち沈まないよう固定して)これきっつい(脂肪が極端に少ないからだは浮きにくく、テリアムの手助けあってなんとか浮いているような感じ。『足使うなよ〜、翼で水をかけ〜』浮遊しながらのんびりとしたくちょうで声を掛けては来るが、うまくいかない泳法に四苦八苦。持たれる角がやや痛い。)兄ちゃん、これ難しいんだけど(翼を下げると体は浮くが、上げると沈む。上げる時に抵抗少なくあげるのがこつなんだろうか) [Sun 2 Aug 2009 22:41:37]
お知らせ > ブロウンさんが来ました。 『今日はしっかりやります……(『おぅ…』  再び湖畔)』 [Sun 2 Aug 2009 22:25:41]
ブロウン > (あいも変わらず火の玉をふよふよさせながらこちらを見つめるテリアムさん。水の中に入った事を確認すれば、ばさりと翼を羽ばたかせ空中に浮き近付いてきて『まずは、水で翼の動かし方に慣れる。手も足も使わず、翼で泳いでみろ』。そういわれ、なるほどと感心する。空気よりも抵抗のある水で空を飛ぶ感覚を養うというわけだ。)ほっほぅ、そりゃきづかなんだ…(基本的に大きな水辺は海しかないヴェイトス。海についたら釣りを始めてしまうブロウンにとっては目から鱗な練習法。身を沈め、足をあげれば沈む巨体。思った以上に困難なその行為に悪戦苦闘しはじめて) [Sun 2 Aug 2009 01:35:14]
ブロウン > (十数分あるいたあたりで湖へとたどり付けば、『よし、脱げ』との一言を発する)…ヤりてぇんなら別に村の中でも、いってぇぇぇ!(お約束のボケをいったら思った以上の尻尾を踏むと言う激しい突っ込みに、尻尾を抱えてのたうち回るブロウン。ちなみにブロウン=ズボンのみ。テリアム=腰蓑のみ。である。 『今日は訓練がメインだ。終わったら泣くまでヤってるから心配すんな。』)泣くまでって…兄ちゃん受けじゃん…(のたうち回ったせいか、寝転んだ状態で見上げる格好。まぁ、水辺に来て脱げと言うのだから水の中に入るのは予想できるわけで、素直に従い自分から水の中に入って行こうか。) [Sun 2 Aug 2009 01:25:49]
ブロウン > で、兄ちゃん。訓練て何すんだよ?(『兄ちゃん』と呼ばれた竜人。別に実兄というわけではなく、昔から仲の良かったお隣りさんというだけである。年の差3歳。『昼間は村の手伝いでなんもできねぇだろ?翼生えて来たのに、練習もしねぇんじゃ、翼ちいせぇままだぞ?』隣りに並ぶはテリアムさん(73)魔力の強いが、肉弾戦もこなせる理想のタイプ。狩りに行くときは空中からの援護を主に担当するが、一人でもやれるだろう戦闘力をもち、村の仕事も進んでこなす。若い(?)のにしっかりした人です。ちなみに狩りの対象は体長5mほどもある熊や猪。ドスなんたらと言う名前らしい。ともあれ、二人は一路湖へと向かって歩いていた。) [Sun 2 Aug 2009 01:15:43]
ブロウン > (実家に着いてはや二週間。これといって、飛ぶ練習のような事をしたわけではなく。しいていうなら、族長に持ち上げられ、落とされ、翼で風を受けるこつを少しばかり教えてもらった程度。その他の時間は、狩りの手伝いやら子供たちの世話やら、成人した仲間たちとの夜のごにょごにょだったりと。帰ってきたかいがあまり感じられない日々を送っていた。というのも、寿命の長い竜人達にとって2〜3年などは旅行程度の感覚であり、帰ったその日から昔と何等変わらない時間が村には流れていたのだ。――並んで歩く竜人二人。見た目の違いはほとんどないが、片一方は立派な翼をもち、ブロウンに比べ、からだも幾分大きい。手には明かりがわりになる魔法の火の玉がふよふよと持たれていた。) [Sun 2 Aug 2009 01:00:15]
お知らせ > ブロウンさんが来ました。 『夜中なんですけど……? 『月、出てねぇな』 (二頭の獣(?)が水辺に向かう)』 [Sun 2 Aug 2009 00:50:28]
お知らせ > イェルマーレさんが帰りました。 『誰にも私の夢は邪魔させない――…、(瞳が翳りを添えて輝いた、)』 [Tue 28 Jul 2009 00:21:02]
イェルマーレ > (ふらふら、と棚から下がり、そのまま部屋の反対側へ後ずさッて背中からぶつかる。どンと脊椎から付き上がる衝撃。いッときの激情はいたずらに体力と精神力を消耗させるだけで何も得るものがない。とッても建設的じゃァない。胸に下がッたロザリオを逆向きに握りしめる。) ――…神よ、お導きを…――、(フる リ。小さく首を振ッて瞼を閉じた。パプテス信者が決して口にしてはならない他の神への祈りを言葉にする。今の少年はパプテス信徒の顔も姿もしていない。着衣は旧く汚れた大きな異教の牧師服で、指で切ッた十字は本来とは逆さまのかたちに動きが流れる。)(親愛なるクトゥルーよ、我が切なる祈りをお聞き届け下さいませ。無力な私に力を、力を、もッと力を――、)(弱々しい足どりで部屋を出る。蒼白になッた顔を上げると色彩がぬけ落ちたような暗い祭壇の中央で、少年が心から崇拝する邪神が圧倒的な存在感を以て座している。一歩一歩、床を踏みしめるよう近付いて。大いなる神を正面からすッと見上げる。)(膝を付く。聖者のように。) [Tue 28 Jul 2009 00:19:49]
イェルマーレ > ――――…だと言うのに! (ガ シャン)(両手を棚に叩き付ける。頑丈なだけの骨組みが揺らぎ、ケェス同士がぶつかり合ッてけたたましい音を立てる。ひとつがぐらッと転げ落ちて足元でパァンと砕けた。薬品液が飛び散ッて、痛み始めた白ッぽい臓器が露出する。4年前の9歳の誕生日のとき、ヴェイトスとは異なる街で『標本』を『解体』して集めた部品だ。)(ホルマリンもアルデヒドも決して万能じゃない。どンなに湿度や管理に気を使ッていても、取りそろえた部品は長い年月の流れの中で少しずつ劣化を始め、その細胞はどんどん崩壊して行く。早急に事を運ぼうと思ッて勇み足をすれば何もかも台無しだが、悠長に構えてばかりも居ては何も成せない。) ―――…それなのに……ッ、(消え入りそうな呟き。うつむいた少年の顔が歪む。まだ足りない。ぜんぜん足りない。完璧な人体を形成するには不足要素が多すぎる。肺臓は腎臓は胆嚢はどうした?肝臓は結腸は足りているのか?そもそも四肢は?頭部は?知識ばかりが先走ッて現実的な要因が追い付かない。)(たッたこれほどの心許ない部品の集合体で、いッたい何が出来上がると言うのか!) [Tue 28 Jul 2009 00:06:38]
イェルマーレ > (――こ つ)(静かに踏み込む。立ち込める黴と湿気と薬品の刺激臭が一斉に鼻孔に侵入してくる。室内は酷く暗く狭苦しくッて、いかにも背徳の行いに相応しい気配を充満させる。こつ、こつ。少年は靴音を響かせながら緩やかに部屋の中央へ進む。四方の壁へ取り付けられた長棚にズラリと並んだ硝子瓶が燭台の明かりに浮かび上がる。元は様々な生命体達に嵌め込まれていた内臓器官がホルマリンの中で白く発光する。) ……背徳?(くすッ)(疑問系に上がる語尾。唇が甘く解けて笑みを象る。)(腕を伸ばし、ツ…と棚を爪でなぞッていッて硝子ケェスを一つ弾く。)いいえ? 大いなる父神様(ジュピター)。これは最早夢と言うべきです。初めて誕生した原始的生命体が現代まで、細胞遺伝子に刻んだ根源的渇望を含む望み…、あまねく知的生命体において最も純粋に最も無条件に願う夢……、反魂術はすべての進化系の願う最果てなのです。……あなたの理解に及ばないことでしょうね。(特徴的なテノールバスがまるで舞台の独白のよう、室内に朗々と響く。)(少年が額をぬゥと近付けると、ケェスの表面に紫色の光が二ッつ灯る。) [Mon 27 Jul 2009 23:54:32]
イェルマーレ > (岩陰に隠蔽された隠し階段の入り口に入ッてすぐ、脇にある錆びた手燭に火を灯す。淡いオレンジ色に照らし出されて階段の壁一面のカバラ文字が浮かび上がッた。少年は気押されるふうもなく降りて行く。呪いのような文字の羅列の所々に、忌まわしくも神聖な壁面が彫りつけてある。アヌビスに似た獣神に喰い千切られる亡者。髑髏を足元高く従えたハデス。魔女メディアの悪魔の儀式。タロットカァドの死神。おびただしい餓鬼の群れ。)(壁画を横目に長い階段を降り切れば、ソコはもう旧い邪教の隠し斎場だ。祭壇も贄台も、クトゥルーを模した神々しい神像までが残ッている。高位の神官か隠れ里のシャーマンか。真実は知る術もないが、いずれ類い希ない英知を持ッた先人達が築き上げた尊き神の寄りどころには違いない。少年の『巣』はここにある。)(邪神像の前に膝を折り暫く祈りを捧げてから、祭壇を通り過ぎる。斎場の奥に小さな扉が設えてある。元は告解室か何かだッたのかも知れない。) ……ふ ぅ、(疲労感を含んだ吐息一つ。指先を揃えた手のひらで眼鏡のフレームを固定し直す。身なりを整えて扉を開けた。パラパラと赤い錆とホコリが落ちる。) [Mon 27 Jul 2009 23:44:50]
イェルマーレ > (奇怪な騎影はそのまま更に荒れ地をもッと西へ赴いて、やがてアングリマーラとヴェイトス、お互いの国境のちょうど中部地点へ歩を進める。)(少年は重たそうな睫を上げてゆッくり周囲を見渡す仕草。大地の上に、何の法則性もなく無秩序に点在する岩石と岩石の間に、一見単純な岩場の切れ目にしか見えない細い窪みがある。少年は軍馬がそこへ至ると、ひらッと鞍から飛び降りた。不安定な地形をして驚くほどスムーズな動作はこの動きに熟練している証拠。良く足を運んでいる証だ。慣れた手つきで首無し騎士を乗せた首無し馬をそこら辺の岩に繋ぎ、すべらかに指を通して紅いたてがみをなぜる。) 繋がれるのは不満かい? いいや…大事なのは雰囲気だよラビニア。君が僕を置いてどこかへ行くわけはないンだけど…。『馬』は繋いでおくのが礼儀だしね。(ごめんよ。瞳を細めて小さな微笑。)(その岩場は精霊の泉と呼ばれる水場に近いだろうか。それでいて東からの風は乾燥していて、湿気と換気が混合された独特の空気と匂いが立ち込めている。少年は迷うことない歩調で岩場の切れ目に近付き、躊躇いなく窪みに滑り込んだ。そのまンま華奢な身体は飲み込まれて行く。) [Mon 27 Jul 2009 23:32:05]
イェルマーレ > (逞しいシルエットの軍馬も真紅、跨ッた騎士の全身鎧も真紅。紅いロングランスとフルバックラー。紅いガントレットと紅いグリーズ。膨らんだ作りをした胸部のプレートは女性のものだろう。ほのかな月明かりが鮮やかに真ッ赤な鉄板に落ちる。)(装備の絢爛さに少し目を引くけれど、騎士の一人旅なンて取り立てて珍しいものじゃァない。ヴェイトスかクリスティアから自治隊の女性騎士が巡回に来ているだけかも知れない。ただ乗り手も馬も揃ッて首から上が無かッた。ソレが平然と動いている。歩いてくる。乾燥した大地を踏みしめて。頭部と言う人体に必要不可欠な大脳が設置された司令塔を失ッてなお、騎士の紅い手はたずなを操り、馬は指示に応えて脚を進めて。改めるまでもなく尋常から外れた光景。)(不気味な騎影はカツカツと蹄の音を立てながら、街から北西の荒れ地の奥へ踏み込んで行く。良くみれば首無し騎士の前部に、紅い小手に囲われるような格好で細身の少年が同乗し、鞍の上で揺られている。その紫色の瞳は力なく下向き、桜色の朱唇は薄く開かれたまま閉じる様子もない。) [Mon 27 Jul 2009 23:22:15]
お知らせ > イェルマーレさんが来ました。 『(紅い騎影が月光の彼方からやッて来る、)』 [Mon 27 Jul 2009 23:12:44]
お知らせ > ブロウンさんが退室されました。 [Mon 27 Jul 2009 17:07:05]
ブロウン > (しばらく押し問答が続いたがしばらくすれば飽きたのか「用がねぇならかえんな」と家の中に戻ろうとするドラゴン)まてって。まって!!ちょっと聞けよ!!(ズカズカとドラゴンの後をおって家の中に入って行けば、「あ、ブロウン兄ちゃんだ!」とまだ数名残っていた子供たちが一斉に声を上げた)託児所じゃねぇか…(「ちげぇよばか。アレだ。親どもが狩りに行ってるだろ?その間、入ってても良いぞって。」)託児所じゃねぇか。(「…いいだろなんだって。で何の用だよ」――とまぁ、いろいろ会話がなされているのだが、今日は子供たちの相手に忙しいと言う事で、日を改める事に……) [Mon 27 Jul 2009 17:06:51]
ブロウン > (鼻血が出る鼻先を押さえうづくまっていれば、扉は開け放たれなかから姿を見せるは竜人の倍以上の大きさを誇る火竜。大あくびしながらのそのそと姿をあらわせば「落ち着いて寝れやしねぇ」と顔を近付けて来るのだ。人間くらいなら丸呑みできそうなほど。)ジジィ、てめぇガキどもの相手してたじゃねぇか!!寝てねぇだろ!(「…………起きたらいたんだよ」ドラゴンの顔は明らかにめんどくささで満ち溢れていた)嘘つけぇ!ガキがこの扉開けれるわけねえだろ!(バンバンと叩く扉はおよそ300kgほど。蝶番いとかべんりなもんはあるが、重い物は重いわけで。) [Mon 27 Jul 2009 16:55:25]
ブロウン > (と、数分喚いていれば、その大きな扉はギギッと少しだけ開きそこから子供たちがきゃっきゃっと出て来るのが確認された。)あ、あれ?(村の子供たちはブロウンに対して、こんにちわーっ!と大きな声をかけて、そのまま走りさってしまった。)(なんだ、今の?)(託児所がわりになっているのだろうか?自分の半分もない子供たちが走り去ったあとを眺めて――あ、と思い出したかのように。本来の目的であるドラゴンに合うため視線を戻せば今度は扉から生える巨大な手。なんか親指で中指を止めてるのが見える)………いってぇぇぇ!(ゴッ!と鈍い音と共に鼻先を弾かれた。視線は空を眺めたかと思えば背後の村の情景も良く見えたという) [Mon 27 Jul 2009 16:45:23]
ブロウン > (村の中。中央にたつ大きな建物。幅およそ30m高さは7〜8m。横長の建物。そこに設置してある巨大な扉。それを叩きながら竜人は叫ぶ)おぃジジィ〜〜!いんのか〜!!(人間に比べて背の高い竜人。そいつが見上げるほどの扉。近所迷惑とか考えない大きな声で、わめきちらしていた) [Mon 27 Jul 2009 16:28:41]
お知らせ > ブロウンさんが来ました。 『ドンドン――戸を叩く音』 [Mon 27 Jul 2009 16:14:53]
お知らせ > ブロウンさんが退室されました。 [Thu 23 Jul 2009 17:18:45]
ブロウン > (非常に中途半端なところて背後の電池ぎれ…orz) [Thu 23 Jul 2009 17:18:41]
ブロウン > (話を戻して――今日は帰ってきて初めて族長の元へとやってきたブロウン。なんやかんやで忙しかった(主に体が)この男。挨拶も兼ねて、飛ぶための【魔力】の勉強をちと説いてもらおうという考えである)(ぶっちゃけ、じじぃじゃなくてもいいんだけどな…)(飛ぶ事のできる者ならみんなこつが分かっているのだから、それでもいい訳だが、先も述べたように挨拶もあるし、一応村のトップなのだから顔も立てねばと。普段なら考えも着かぬようなお膳立てをする。理由は怒らせると怖いから、だ)(ドラゴンてのは自尊心が高すぎていけねぇよな…) [Thu 23 Jul 2009 12:53:22]
ブロウン > (と言う名前の竜人の村。名前の由来は村をおさめるドラゴンの名。人口は、400〜500人という小さな村落。もっぱら森での狩りが主流などこにでもありそうな田舎村。文明と呼べるような大層な物はほとんどなく、日長一日のんびりとした雰囲気漂うそんな場所。道路があるわけでもなく、店と呼べる物もない。元々貨幣というもの自体流通していないのだ。一応、人間の貨幣が時たま取引されるが、その出所はこの村を知る数少ない行商人が熊の毛皮や鹿の角、常世の森でしか手に入らないような獲物を手に入れるために代償として置いて行くくらい。まぁ、基本的には物々交換なのだが、品物がどれも竜人達に気に入られなければ仕方なく、と言った感じで置いて行くくらい。)まぁ、ここで金は意味ないってことだ(そういうことだ) [Thu 23 Jul 2009 12:43:49]
お知らせ > ブロウンさんが来ました。 『テオの村』 [Thu 23 Jul 2009 12:31:34]
お知らせ > 暗闇さんが帰りました。 『( 教会で木霊する雄叫び。 ―― 停滞の結末は進化。 )』 [Wed 17 Jun 2009 00:08:54]
暗闇 > (血肉を裂き、骸骨を砕き、神経を露に、――本能を呼び覚ましやがれッ!!) ――   、 …。 (記憶を抑圧する殺戮や破壊の衝動。――…吸血の衝動。) [Wed 17 Jun 2009 00:07:36]
暗闇 > …ッ あ、がはッ (血液が沸騰の如き、熱が帯びる同時に恐怖を抱いた。脳の奥に刃が突き刺さり、身体が砕け散りそうになる。) 俺達…ッ!? はッ、クソったれェ…がッ!! (得体の知れねェー奴に味方が居るッてンのかよッ!? 姿を隠すなんて、仮面を被って強盗するンのと差が無ェー 小っちぇな悪だッ!!)(最後に言い切れば、喉を詰まらせる感覚を襲われる。同時に真っ黒な液体を吐き捨てた。――…悪魔だ。悪魔が居やがる。) ―― 、   はッ (神経を蝕む感覚に、身体に爪を突き立てる。引っ掻き、引き裂きたい衝動に駆られていった。) [Wed 17 Jun 2009 00:03:31]
暗闇 > (白熱し、白濁した―― 少女だった。振り下ろした拳に木の欠片が突き刺さり、鮮血が流れ出した。数秒後に真っ黒な血の塊に成り果てる。) 痛ッてェ――…!! (今出来た怪我じゃない。あの日に太陽の僅かな光を浴びた瞬間から痛みが渦巻き続ける。骨の内部まで、神経の奥まで、光が蝕んでゆく感覚に身悶えを繰り返した。真っ赤な瞳も力一杯に瞑れば、片手で頭を抱えて、粉砕された教壇に頭を押し付ける。脳の奥が痛い。――どれだけ太陽という温もりを求めたのだろう。少女の頃から見た夢。) ちッ …くしょ ッッ!! (憤怒が募り、全身に汗が滲む。素性の明かさない男の言葉が鮮明に蘇る。) [Tue 16 Jun 2009 23:52:13]
暗闇 > (禍々しい猛獣の雄たけびが張り上がる。余りにも低過ぎて、脳の奥まで掻き乱すような錯覚でさえ抱くほど。) ――ッ アァァアア!! (握り締めた拳を頭上より高く掲げた後に、手前の教壇へ振り下ろした。何ひとつも容赦の無い一撃に、教壇より亀裂に悲鳴の音が、――朽ち果てた教会の内部に響き渡る。郊外の教会で崇拝者ですら見捨てたとされる。神の祝福すら与えられず、時と共に崩れ落ちる運命にある教会。周囲には木々があり、遠くからでは一目で判断が出来ない。) [Tue 16 Jun 2009 23:44:49]
お知らせ > 暗闇さんが入室されました。 『( その空間は停滞の結末に辿り着いたもの )』 [Tue 16 Jun 2009 23:37:59]
お知らせ > マー@寄生蟲さんが退室されました。 『翌日、老人は倒れているところを村人に発見されるも、その蟲の姿はどこにも見当たらなかった。』 [Sat 20 Dec 2008 21:46:43]
マー@寄生蟲 > ( 腹の中にいる”何か”は大人しくなった。やったのか、仕留めたのか。腹の中は覗けないから判らない。 …だが、次の瞬間再び便意に襲われ、何かを履物の中に 出した 。 それは水便のような感触ではなく、もっと硬い何かだ。そいつが履物の中で蠢いている。マーは必死に力を振り絞り、下の衣服を脱ぎ捨てる、すると……。 ) ――――。 ( この歳になれば大抵のものは見慣れ、少々のことでは驚くまいと思っていた。しかし、血便で汚れた自分の下着の中に、長くて気色の悪い生き物が蠢いているのを見て、老人は戦慄した。 …それを見たショックと消耗した体力により、老人はそのまま気を失ってしまう。 ) [Sat 20 Dec 2008 21:45:45]
マー@寄生蟲 > ( 薄れる意識の中、マーは右手の拳を握り、氣を練り始めた。何が居るのかはわからない。どこからやってきたのかもわからない。ただ、こいつは、自分の身体から出て行ってもらわない事には命に関わる。 腹の中に居る何かは、今まさに便と共に外に出ようとしているのだが、マーにはそんな事は判らなかった。 ) ぐ、ううううううううう……ッ!! ( 右手に造った氣の塊を、発勁を、そのまま―― 己の腹に叩き込むッ!それは衝撃となって内臓を揺さ振り、マーはかはッと血を吐いた。 ) [Sat 20 Dec 2008 21:40:44]
マー@寄生蟲 > ( そして老人は水場にたどり着く。そこで再び強い腹痛と便意に襲われ、がくりと膝をついた。五度目の血便かとも思ったが、どうも何か様子がおかしい。ぐるぐると腹が鳴り、何かが自分の腹の中で暴れ回っているかのようだった。 ) こ、これは……一体、な、なんじゃ……。 ( 衣服の前を開き、直に腹に触れてみれば―― 何かが居る。錯覚ではない。確かに自分の腹の中に何かが居る。 そいつが自分の身体に何か悪さをしているのだ。この腹痛も、下痢も、こいつのせいなのだ。 ) [Sat 20 Dec 2008 21:31:58]
マー@寄生蟲 > ( 感じているのは痛みだけではない。何か―― 腹の中に感じる違和感。ただ悪いものを喰って腹を壊したのとは全く別の。 ) う、ぐぐ… い、一体…何が起きているというのじゃ…。 ( しかし、考えは纏まらない。ただただ激痛と朦朧とする意識の中、老人は水場へと向かう。 ) ( 村からここに来るまでに既に4回血便が出た。内2回は履物の中に出し、3度目で衣類を脱ぐのが間に合わず、4度目は脱いでも同じことだと諦めた。 老人が己の排泄物に塗れながら歩く姿はこの上なく酷い状態だが、マーはそんな自分の姿を顧みる余裕すらなかった。 ) [Sat 20 Dec 2008 21:22:04]
マー@寄生蟲 > ( 湖の付近にて。灯りも持たぬ人影が腹を抑えながらも覚束ない足取りで歩いている。 数日前より激しい腹痛と下痢に襲われ、受けていた依頼すら満足にこなせない状態であった。何か悪いものでも食べたのか、それにしてはこの下痢は酷い。酷いというものではない。眩暈と吐き気と、何よりも衰弱しきった身体が辛い。普通の老人であればすでに死んでしまっているかもしれないが、マーは激しい痛みの中でも必死に氣を練り続け、体力を持たせようとしていた。 ) う…… ぅ…。 ( その自分がどうして家を抜け出しこんな所に来たのかは判らない。ただ、吸い寄せられるように水場へと足を向けていた。 ) [Sat 20 Dec 2008 21:09:13]
お知らせ > マー@寄生蟲さんが来ました。 『酷い有様だった。』 [Sat 20 Dec 2008 21:03:16]
お知らせ > マグヌス@寄生蟲さんが帰りました。 『――警戒を繰り出し、着実に足を運ぶ。』 [Thu 18 Dec 2008 22:22:10]
マグヌス@寄生蟲 > 後は、…時間の問題なのだろうか? ( 湿地帯だと思われる方向へ勘繰りながら足を進めていこう。 ) さて、今後の課題は原因そのものを探し当てなければならないな。 ( 対策方法を見つけても、原因が発見されない限りは、攻防を繰り返す羽目になってしまう。そうなってしまう前に、片付けてしまうのが一番だ。 ) ――― 、 ペセルにだけは負けたくはないな。 ( 散々と負かされている。少しは優勢な立場に身を置きたいものだ。 ) [Thu 18 Dec 2008 22:21:52]
マグヌス@寄生蟲 > 他に参加者は居るはずなんだが…、見かけないものだ。 ( 装備品の確認を終えた後に、周囲に視線を向けては見た。が誰も居るはずもなく、不気味と思えるほどの静粛を孕んでいった。 ) もしかすると、退治をしてしまっているのか…? ( 僅か眉間に皺を寄せた。 腕を動かす手間が掛からないとはいえ、本格的に働いてもいない気がする。ペセルは敵一体を倒した上に、ワクチンを作れるかもしれないサンプルをも入手に至った。 ) [Thu 18 Dec 2008 22:16:20]
マグヌス@寄生蟲 > ( 奇数。 凶暴化した動物の出現は湿地帯が多い、という情報を入手。 )( ベツプ村の出入り口の付近で立ち尽くしていた。自分の装備を確認するように繰り返していた。 ) 装着の部分は… よし。 繋ぎ目は問題… なし。 酢の入った瓶は… 2本。 ( オープンヘルムやブレストアーマーに、サーベルとシールドを確認し終えた。ブレストアーマーの収納箇所には、試験管の大きさ程度の硝子瓶に… 酢を入っている。いざという時のためである。 ) [Thu 18 Dec 2008 22:03:19]
マグヌス > ( ベツプ村に訪れ、調査を開始した。ヴェイトス市で配達した酢の入った硝子瓶を持ち出した。 ) ―― はい。 …それではお大事にして下さい。 ( 村人に深々と頭を下げた。酢に関わる食べ物を摂取するよう、ベツプ村に住まう者たちに願いを申していった。 ) 私はこれから外に出ますので、相棒にも伝えて置いてください。 ( 銀髪の少女に、自分の居場所を伝えるよう、村人に伝言を願い届けた。さてベツプ村より出ようか。 )【判定】 [Thu 18 Dec 2008 21:56:33]
お知らせ > マグヌスさんが入室されました。 『三度目、――か。』 [Thu 18 Dec 2008 21:49:00]
お知らせ > マー@寄生蟲さんが帰りました。 『( 考えながらも暫く辺りを見回り、村に戻った。 )』 [Sun 30 Nov 2008 23:50:40]
マー@寄生蟲 > ………。 ( 正直なところ、今回の騒動を起こした化け物が何者なのか検討もつかない。故郷に居た頃は導師と協力してキョンシーなどといった連中と戦ったが、触手の生えた化け物とは。ヴェイトス島はフォーウン以上に混沌としており、長年生きた自分でも経験が通じないことがあるのだ。やはり、国が違うというのは大きい。フォーウン人も多く住んでいるということで、最初はそれほど心配しなかったのだが。 ) 一体、何者なんじゃろうな…。 ( 辺りは不気味に静まり返っており、老人はその静寂を打ち消すために一人呟いた。 ) [Sun 30 Nov 2008 23:26:29]
マー@寄生蟲 > ( こうも薄暗いと何だか気味が悪い。夜道は良く歩くが、草陰に化け犬が潜んでいるかと思うとやはりちょっと怖かった。 ) ちょっとだけじゃぞ、ちょっとだけ…。 ( 老人は誰かに向けてそう言った。多分、自分に対して言ったんだろう。 道は広いが右手に池が広がり、左手には草が生い茂っている。ランタンを高く掲げ一生懸命辺りを照らそうとしても、やはり死角というのは出来てしまう。マーは己の感覚を最大限研ぎ澄まし、何かの音や気配を察知できるように身構えながら歩いた。 ) [Sun 30 Nov 2008 23:14:46]
マー@寄生蟲 > ( 民家の周囲にある湿地帯を老人は一人で歩いていた。村の中央からは距離は離れていないが湿地か畑のみが広がっており、辺りは闇に包まれどこか見知らぬ僻地に迷い込んでしまったかのような錯覚があった。 老人は身軽な服装で、その手にはランタンの灯りが一つ。 ) …暗いからの。足を滑らせて池に落ちてしまわぬよう注意せんと。 ( 池に落ちただなんて、笑い話にしかならない。 ) …さて、マリーさんの話ではこの辺りで化け犬が出たらしいが…。 ( マーは警戒しつつ、道なりに先に進む。 ) [Sun 30 Nov 2008 23:08:36]
お知らせ > マー@寄生蟲さんが入室されました。 『湿地帯にて。』 [Sun 30 Nov 2008 23:00:32]
お知らせ > フェリクスさんが退室されました。 『(名前は、セイレン。 シャコとザリガニとウォーターエルフの組み合わせができた)』 [Mon 10 Nov 2008 23:53:47]
お知らせ > 水魔さんが帰りました。 『こうして水魔の生き残りは、彼と共に行くことを決意した。』 [Mon 10 Nov 2008 23:52:17]
水魔 > 移動中ぐらいなら我慢しますよ。途中で新鮮な水に組み替えて貰いたいものですけどね。 ( 別に取り替えなくとも良いが、取り替えて貰ったほうが気分は良い。 ) ええ、ジレーナから聞きました。私にはその感覚は良くわかりませんが…別にあっても困りませんし。 ( 彼からすればあまり良いものではないのだろう。その人をその人と認識するのに、彼らは名前もあったほうが良いのだ。 ) ありません。ただ、人間や他の生き物がどうやって子を作っているのかは知っています。ですが生憎私たちには性器というものはありませんから。 ( なのに何故人の形をしているのだろう。水魔は今更ながらに疑問に思った。 ) コアは触れられると痛いです。いえ、多分現実には痛みは感じていないのでしょうが、苦痛でしかありません。 …まあ、私の事は気にせずどうか楽しんでください。 ( あまり愛のある営みが出来そうな気配ではなかった。それでも色々教え込めば、一生懸命やってくれるかも…しれない。 ) …さて、それでは少し休んだら行きましょうか。 ( クオも一緒に来ているのなら、彼女が戻るのを待って出る事になるか。 ) [Mon 10 Nov 2008 23:49:36]
フェリクス > (慣れって恐ろしい)ああ、さすがにそりゃ、俺だって嫌だ。 まァ、こっから俺の家までは泳ぐってわけにもいかねェし、水槽か大きな樽か何かに入ってもらうかもしんねェけど。(まあ、別に泳いでいけない距離ではないけれど。ウォーターエルフとシャコの二人ならともかく、クオやらと話してから帰るとなれば、陸路の方が良いに決まってる)名前ってのは大事だぜ? そりゃ、俺にはフェリクスって名前があるから、あんたは俺の事をフェリクスって呼べるけどさ。 俺があんたを呼ぶときは「あんた」か「ウォーターエルフ」なんだぜ? 今一こう、なんてェか……あんまし気分良く無いだろ、それ。 んー……待て待て、名前は今考えるから、っと。 ――あ。違ったのか、そうか。そりゃ悪ィな(といっても、鋏の手で何処までこう「紳士的」な手付きができるかというのは疑問だが。ふうむと考えつつ、鋏で彼女の手を握りなおした)あ、違うなら良いんだ。 ウォーターエルフってのは、そーいう……なんてェの? 文化みたいのがあんのかと思っただけだ。 もしそうならマジパネェけど、無いなら安心だァな。(しかし、感覚は無いのか。 ふむ。)コアとかだとどーなんだ? や、触んねェけどさ。 [Mon 10 Nov 2008 23:41:14]
水魔 > ( 流石に全身シャコだとザリガニみたいなものだと見慣れてるらしい。 ) そうですか、海に住んでいるのですか。それなら、私の住む場所も何とかなりそうですね。ずっと水槽の中とか、嫌ですから。 ( 人間は水槽の中で魚を飼うらしいということを聞いた事があった。まあ、彼は人間じゃあないが。 ) …名前ですか。それがあなたがたの暮らしに必要ならば、従いますが。その辺りは任せます。 …握手じゃありませんよ、ここは。――まあ、いいです。 ( ふす、と笑った。紳士がレディの手を取るようにやってほしかったのだが、彼らしいといえば彼らしいか。 ) 全然違います。――まあ、私は別に構いませんが。でも、仲間の亡骸が眠る場所でそういう事はしたくありません。やるのなら、どこか別の場所でお願いします。 ( 水魔は表情一つ変えずに言うた。 ) でも、人間のような感覚は無いですから、私は別に何も反応しませんよ? ( それでもやりたいというのならそれでもいいが。 ) [Mon 10 Nov 2008 23:34:45]
フェリクス > てか、俺の職場だからな。うん。(彼女が誘いに乗ってくれたのなら、機会どころか海辺の生活は日常茶飯事である。 ちなみに下半身が魚どころか、この男は全身がシャコなのだが、それはともかくとして)で、あんたは生きてるし、俺も生きてる。赤ん坊は無事で、ウォータエルフの子供も無事だ。 ん、まあ、良いんじゃねェかな。 少なくとも、悪かァ無いだろ。(うんと頷いて――ややあって、彼女の返答を聞き、シャコはガチンと鋏を鳴らした。)よっしゃ、決まりだ! まァ、引越しにゃァ変わりないんだし。っても、海だけどな、俺の家。じゃ、クオにも話して、連れてく方法をどーにかして――あと名前か。ウォータエルフにゃ名前が無いもんなァ。考えんの苦手なんだが……ま、ともかく宜しく頼むぜ!(そう言って、彼女の手に鋏を伸ばし、柔らかく挟んで上下に振った。 元々からして打撃用の鋏だから、それで切れるという事はないだろう。痛みがあるかどうかはわからないが。 ――で、女としての恥ということは、あれか)……押し倒せってことか?(たぶん違う) [Mon 10 Nov 2008 23:27:08]
水魔 > そうですか。まあ、機会があったら行ってみる事にします。案外いいところかもしれませんし。 ( あっちには下半身が魚の身体で出来ている化け物がいるんだとか、おぞましい。 ) …ええ。時間だけはどうしても戻らない。長も、水魔も、全ては終わったことですから。 ( あれはもう、過去のものなのだ。全て私の胸の中にしまっておくべきものなのだ。 ) ………。 ( 水魔はフェリクスの言葉に暫し考えた後、肩を落として頷いた。 ) いいでしょう。どうせ行く宛てもありませんし。それに、クオとも少し話したいことがありましたからね。 ――ですが、私に女としての恥をかかせたときは、命で償って貰いますよ? ( 水魔は冷たく笑いながら言った。そう言って片手を差し出す。この手を取れ、というのだ。 ) ―― よしなに。 [Mon 10 Nov 2008 23:17:50]
フェリクス > そォでもないぜ? や、まあ、波だとか嵐だとかはあるけどな。何が危ないかを知ってりゃ、上手くやってけるもんさ。(少なくとも親父からはそう教わったし、彼もそう思っている。 他の船乗りがどうかはわからないが。 ガチガチと鋏を鳴らして頷いた)ま、終わっちまった事をグダグダ言ったってしょうがねェしな。 敵だの味方だのーってのは、喧嘩になっちまった時に考えりゃ良いんであって、今は別に考える必要も無ェだろ? うん、ま、俺は無いと思うんで話してるわけだけどな、こーやって。 さすがに、いきなし魔法打たれたらどーしよーかと思ったけど。水の中から槍で刺されそうになった時よかマシだな! あん時はマジで死ぬかと思ったけど。(世の中何とかなるもんだなぁ、とか笑った)んー……や、俺ァ馬鹿だからな。口説いてるのかどーか自分でも良くわかんねェけど。 少なくとも、マジで言ってるぜ。 一人でどっか行くよか、二人のが良いだろうってのもあるしな。 [Mon 10 Nov 2008 23:07:59]
水魔 > 海には外敵も多いですが、陸に近づかなければ人間と関わることもありませんし。…どちらがいいんでしょうね。 ( こうなってしまった後では、広い海に憧れる気持ちもあるが。 ) 人間とはそういう生き物ですよ。そして私たち水魔も、その点に関しては人間と一緒でした。味方というものを強く意識するから、敵が生まれるのです。 ( そう、最初に予測していた最悪の事態に比べれば、少しはマシな結末を迎えられた。それもクオ、ハッシュ、フェリクスのお陰だろう。 ) ………。 ( 水魔は男の申し出にぱちりと眼を瞬かせ、暫くして笑った。 ) …それ、口説いているんですか? [Mon 10 Nov 2008 23:01:57]
フェリクス > 逆に俺ァ、河の方はあんまし詳しくないんだがね。もちっと早く、ここの事知ってりゃ何か出来たかもしんねェけど――済んだことか。(気にしても仕方が無いなと笑えば、ザリガニも応じるように鋏を振り上げた。そのまま、よじよじと腕を登って肩に乗る)おう、大事にさせてもらう。 まァ、単に俺が気に入らねェってだけだけどなー。つーか、何で皆して敵だの味方だのって別けたがるのか、って事からして良くわかんねェし。 まあ良いや。 ウォーターエルフは生きてる奴もいて、子供は助かった。村の方も赤ん坊は死ななかった。 万々歳たァいかねェけど。 良かったって事にゃ変わりねェし。(うんうんと何度も頷いた。 約束した『俺はやるぜ!』という事は、結構守れたのではなかろうか。)まァ、俺はそんなに大した事はできなかったけどなー。 ともかく、あんた行くあても無いんじゃ、どうしたもんかね。(ふぅむと鋏を組んで考える。 引越し先と言ったって、たった一人で放り出すわけにもいかんだろうし――)――俺と一緒に来てみるってなァ、どうだ? [Mon 10 Nov 2008 22:55:27]
水魔 > …さあ、それは知りませんが。海の事は詳しくないのです。 ( シーナイトというからには、やっぱり川にはあんまり来ないのだろう。 ) そうですか。では、大事にすることですね。 …私たちと人間は敵同士です。そこに納得は必要無いのかも知れませんよ?ただ、この出来事のけじめとしてあの戦いがあっただけで、必然ともいえます。 …立場が逆だったら、私たちは今頃村人達を巨大ザリガニが居る池の中に突き落としていたかもしれませんしね。 ( 水質の改善については、クオは努力してくれているようだ。最初にあった時はただの気弱な娘だと思っていたが。 ) 元より助かる見込みは無かった者達ですから。ですから、あなたが謝るようなことではありませんよ。それでも助けようと、あなたの仲間を襲って赤子を奪い取ろうとした者も居たようですが。 ( その彼女ももうここには居ない。 ) ……さぁて、どうしましょうか。 ( 水魔は肩を竦めて笑った。 ) [Mon 10 Nov 2008 22:46:48]
フェリクス > そォなのか? ――ああ、だからシーナイトってのは少ないのか(成程、となにやら納得したらしく何度も頷いた。 ザリガニもうなずいた。 シャコとザリガニ。実は両方ともエビの仲間なので、わりあいと近かったりする)ああ、や、さすがに捨てたりはしねェよ。俺じゃ使えないけど。 あと、コイツもな。きっちり面倒は見る。 ――って、そうか。赤ん坊も使わずに済んだってんなら、万々歳だな。 だからって村の連中が攻めてきたのは、ちと納得がいかねェけど。(そんな凄い魔女がいるとは知らなかったが、まあ、当面の問題はこれで解決だろう。 とはいえ毒水を延々と垂れ流していれば、回りまわって村人だって苦しむのだが、シャコに言わせれば知ったこっちゃねェや、と言うところ)あー…………そか。 遅かったかァ……。 や、まァ、ジレーナから何人もいるってのは聞いてたんだがなァ……(バリバリと鋏で頭を引っ掻いて、それから「悪ィ」と小さく呟いた。 もう少し急げれば良かったのだけれど)……アンタはどうすんだ? 行く当てとか、あんのか? [Mon 10 Nov 2008 22:39:40]
水魔 > ウォーターエルフに味方しようなどという酔狂者はそうは居ませんから。 ( 使い魔のザリガニも良く懐いているようだ。同じハサミ持ち同士、気が合うのだろう。多分。 ) あなた自身がお礼を受け取るに価しないと思うのなら、その剣はどこかに捨ててしまっても構いませんよ。でもザリガニは捨てないで下さいね、可哀相だから。 …ええ。ヴェイトスからやってきた魔女が、赤子の血を使わずにコアを浄化してくれたのです。長が人間たちに攻撃されて倒れる直前に、それは間に合いました。 ( 私は長と一緒に戦い運命を共にするつもりだったのだが、それは叶わなかった。きっと他の仲間達も同じ思いで居たことだろう。 ) ………引越し先、ですか。それを探していてくれていたのですね。 ( 水魔は少し視線を逸らす。 ) 長の子は既に移動してしまった後ですし、ここに残っていた水魔達もみんな出て行ってしまいました。今この水魔殿に残っているのは、私だけです。コアを穢され苦しんでいた水魔も居たのですが… ( ゆっくりと手を開き、黒く変色した水魔のコアを相手に見せる。 ) 私が楽にしておきました。もう、助かる見込みも無かったでしょうから。 [Mon 10 Nov 2008 22:33:08]
フェリクス > おォ、俺も有名になったもんだな!(この分じゃどんな「話」なのかはアレだが、馬鹿は素直に胸を張って鋏を鳴らした。ザリガニも付き合って鋏を鳴らしたので剣からポトリと落ちた。がんばってフェリクスの膝の上まで登る。(V)0\0(V) )やー、っても、まァ、あんまし俺ァ手伝えなかったんだがね。 ぶっちゃけ剣やらコイツやらを『お礼』って貰っても良いもんなんかどーか。 ――あ、子供は助かったのか。 そいつァ良かった! やー、ちと心配してたんだよな。 そこんところがどーなったのか、俺も良く知らなくてさ! いやぁ、良かった、良かった!(まるで我が事のように喜んで、何度も何度も頷いた。 うん、良かった。 どっちかが全滅した――だなんて後味の悪い終わり方は大嫌いだ)あァ、別にんなもんが欲しいってんじゃなくてだな。 ウォーターエルフがまだ生きてるってんなら、引越し先探してきたぜー、って言おうと思って。 …………あ、それともアレか。 もう見つけちまったとかか? [Mon 10 Nov 2008 22:25:05]
水魔 > ……? ( ジレーナ。あの娘の事を知っているのか。…とはいっても、その名前は本当に最近つけられたものだが。 ) では、あなたがフェリクスですか。…話は聞いています。 ( 水魔の剣や使い魔のザリガニも持っているし、どうやら間違いないようだ。水魔は構えていた手を下ろし、肩を竦めた。 ) この度はご協力有難う御座いました。残念ながら長は倒され仲間達は散り散りになってしまいましたが、既に長の子はここを出て安全なところに居ます。時間は掛かるでしょうが、ウォーターエルフは再び数を増やして繁栄することでしょう。 ( 水魔は淡々と語った。 ) …それで、何の御用でここに?既に報酬は渡したと思うのですが。言っておきますが、あの水魔の剣の他の報酬は出せませんよ。 ( まるで嫌味にも聞こえる冷たい物言いだが、意地悪で言っているわけではない。元々こういう性格なのだ。 ) [Mon 10 Nov 2008 22:20:06]
フェリクス > いやァ、良かった良かった! 昨日から歩き回ってたんだけど、なっかなか逢えねェからさー。クオじゃねェけど、皆いなくなっちまったんじゃないかって心配だったんだよな、俺!(ガチガチ鋏を鳴らし、とりあえず腰を下ろした。 何から話したもんかなあと背嚢を探ろうと手を伸ばした所、不意に彼女がなにやら怪しげな言葉を呟いているのに気がつく。 なんだか。たしか前にも聞いたような――)あ、そーか。ジレーナが魔法となえた時か――……ってやっぱりいきなり殺す気かよッ! マジ勘弁してくれよ、こっちゃァいたいけなシャコだぜ?! 武器も持ってない、素手だってのに!(ガチガチ鋏を鳴らしつつ、馬鹿はそんな事をのたまった。 どーにもこう、なんというか。逢う奴逢う奴、喧嘩ッ早くてよくない。本当)つーか、俺ァ喧嘩しにきたわけじゃねェんだしさー。 いきなしブッスリ刺されるとか勘弁だぜ、本当。(そんな事を言いながら、背嚢から取り出したのは、昨夜ザリガニが持ってきた青い短剣だ。 鋏で挟んで持ち上げたそれなら、身分証代わりにもなるだろうと馬鹿なりの考え。 ちなみに反対側の端にはザリガニが鋏でしがみついて、がんばってぶら下がってます。気にしちゃいけない) [Mon 10 Nov 2008 22:11:35]
水魔 > ( 油断していた訳ではない。全ての水魔が居なくなった事を、傭兵たちが確認しにくるかもしれない事は予想していた。――だが、こんな所で寝そべっているとは思っていなかった。 水魔殿の中を歩いていた最中、その男が急に飛び上がったのを見て、水魔は身構え一歩後ろに距離を取った。 ) ち…っ。 ( そのまま寝ていてくれれば良かったものを、ついてない。だが、まあ良い。私の役目は終わったのだ、刺し違えてでも倒してやる。 ) ( 水魔は仲間のコアを握っていない方の手を前に突き出し、スペルの詠唱を開始しはじめた。 ) [Mon 10 Nov 2008 21:58:17]
フェリクス > (それはもう豪快に。 神殿を探索している時、常にそうしていたように。この馬鹿は昨日から今日にかけてもやっぱり神殿で夜を明かしていた。 寝袋だとかそんな気を遣ったようなものは無く、背嚢を枕にしてそのまま寝たのだ。この時節になると、そろそろ風邪や何かの心配をしなければならないのだが――彼の場合は、そういった心配はいらないだろう。 何故って、ほら、馬鹿だから)―――う、ァー……。やっぱ石の床ってなァ硬いな。うん、其処まで考えてから寝る場所探せばよかったぜ。まァ、起きてから考えたってどーしよーもねェけど。(上体を起こし、伸びをして、ガチガチと鋏を鳴らし――と、すぐ其処を行くウォーターエルフの姿が眼に入った。 おぉっ!と嬉しそうな声を出して飛び上がる)なんでェ! やっぱ、まだ残ってた奴がいるんじゃねェか! [Mon 10 Nov 2008 21:52:49]
お知らせ > フェリクスさんが来ました。 『( 寝てた。 )』 [Mon 10 Nov 2008 21:48:40]
水魔 > ( 長は倒れ、ウォーターエルフ達は人間との戦いに負けた。水魔達は悔しさと悲しみの中で、次々とこの水魔殿を後にすることになった。長の子と合流しようと考えるもの、どこか別の場所でひっそりと暮らしていこうと考えるもの、途方にくれこれからどうしたら良いのかわからないもの、様々だ。もっとも、長の子供は長が倒れる前にここを出てしまったので、合流するにも一苦労になると思うが。 そんな水魔達の姿が消えた水魔殿の中で、ウォーターエルフが一人床の上を歩いていた。その手には、水魔のコアらしきものが幾つかある。 ) ……… さて、これからどうしましょうか。 ( 私の仕事は終わってしまった。 ) [Mon 10 Nov 2008 21:46:57]
お知らせ > 水魔さんが入室されました。 『水魔殿の中で。』 [Mon 10 Nov 2008 21:39:49]
お知らせ > フェリクスさんが退室されました。 『(とりあえず、今夜はここで夜を明かすつもり)』 [Mon 10 Nov 2008 00:44:05]
お知らせ > クオ=ヴァディス@水魔さんが帰りました。 『( まだしばらく、フェリクスさんと中を歩く。 )』 [Mon 10 Nov 2008 00:32:39]
クオ=ヴァディス@水魔 > ( きっとこの件について、この冒険商人が何かを知ることができるのはここまでだ。 いつかどこかで、ハッシュさんや、小さな魔女さんから何かを聞くこともあるかもしれないけども。 ) [Mon 10 Nov 2008 00:32:06]
クオ=ヴァディス@水魔 > ―――。   ( 寝てる? そんなのん気な言葉に、涙ぐんでしまう。 振り向かれて、ちょっと顔を逸らした。 避けるのとはちょっと違う、つられて周囲を見渡すように。 )   ―――〜ええ、もちろん。   ( 核を汚染されたウォーターエルフを市へ搬送するためにだけれど、液体運搬用の大樽と馬車は借りてある。 それが使えればと頷くが――― 神殿に、もうウォーターエルフはいないようだ。 探してみても襲われることはもちろん、お別れを言うこともない。 ) [Mon 10 Nov 2008 00:29:01]
フェリクス > ――――いねぇなァ。もう寝てんのかもな。(ふぅむ、と周囲を見渡すが、何かいそうな雰囲気もない。 水からバシャァッと何か出てくる感じもせず。 ガチガチ鋏を鳴らしつつ、四方を眺めて)あ、そうだ。(不意に両手の鋏を合わせた。 何か思い出したようで、くるりとクオの方を振り向いて)もしウォーターエルフ見つけて、引越しの話が纏まったら、手伝ってくんねェかな? や、色々頑張ってくれたらしいのは俺だって知ってるけど、もちっと。 頼めないか?(なにせそーいう大掛かりな事はあまりやった事がないので。準備とか、何が必要なのかも良くわからないのだ) [Mon 10 Nov 2008 00:21:10]
クオ=ヴァディス@水魔 > ―――私達にとってはすぐでしたけど、村とウォーターエルフは…   うん。   ( こんなことを言いながら、ウォーターエルフにも味方していた自分は何なのか。 自分なりに通している理屈もあるけれど、単純に考えれば意味不明。 ループしそうで省略しつつ、笑ってしまった。 攻撃しておきながら殺すのはためらう喧嘩とは違う。 でも、敵味方に分かれて尚、もう少しの余裕が持てたなら…。 )   ( 歩く。 歩く。 歩く。 道を選んでくれればいいのになんて甘えたことは言わない。 おいて行かない気遣いに感謝。 )   ( 歩いても、歩いても、歩いても。 時折魚の跳ねる音がするくらいだろうか。 ) [Mon 10 Nov 2008 00:17:15]
フェリクス > や、だからさー。(とりあえず、ついてきているかどうかを確認する気遣いはあっても、向こうが歩きやすいところを通る、という辺りまでは気が回らないらしい。速度は多少遅くしているのだけれど)なんでそうやって、すぐに敵と味方だ殺し合いだー、って何のかがわかんねェんだよな。つーかどっちかが全員死ぬまで殺しあうとか意味不明なんだが、俺としては。 ま、いいや。難しいことは俺わかんねェし。とにかくウォーターエルフだウォータエルフ。(ともかく、謝られても何だろうと、気にした様子はなく。 ウォーターエルフを探してあっちゃこっちゃを歩き回る。 終わった事は終わった事で、それ以上でも以下でもない。 馬鹿は気にしないのだ。ガチガチと鋏を鳴らした) [Mon 10 Nov 2008 00:08:08]
クオ=ヴァディス@水魔 > ―――ん。 ( 軽い言葉に、ふっと微苦笑。 …会えるのだろうか。 まだ存在しているのだろうか。 そんな不安は口に出さない。 まるっきり期待していなければここまで足を運ぶこともなかったかもしれないし。 だから、どこかで会えないと感じるのは、会ってどうすれば良いかも分からないという臆病さだろうか。 さっさと歩き出す背中を追って、キャスター引いているからあまり軽くなれない足取りで歩く。 重量より気分によるところが大きそうだけど。 )   ―――重要な問題だからですよ。 互いが納得できる落としどころを一緒に探すのではなく、一線を越えてしまうかどうか。 それが敵対ということだと思います。 ウォーターエルフは村の娘さん達をさらってしまった… だから敵で… 生きていたから良いとか、そういう問題ではないのは、分かるでしょう?   そうなると、村が納得する、一番良い解決法は、ウォーターエルフ達がいなくなることで。   ―――罪の意識とか、そういうのを長期的に考えれば、自分の首を締めているような気もしますが。   …とにかく、そんな関係の両者の間に入ってどちらかに味方するのなら、一緒に分けられてしまっても仕方ないと思います。 …だから、そこは濁しておくべきだったのに。 どっちつかずなのを前面に押し出したら、どちらからも嫌われて当たり前ですよね。   ( 最後は愚痴っぽくなってしまって、ごめんなさいと首を振る。 考えあってのことだとしても、立ち回りは最低だった。 ) [Mon 10 Nov 2008 00:03:09]
フェリクス > わっかんねェけど、逢ってみて聞いてみりゃ良いじゃねェか。(あっさりと言い切った。悲観的になったってどーにもならないのだから、楽観的に。 がちがちと鋏を鳴らしながら、ひょいひょいと軽い足取りで奥へと進んでいく。 いるとすればどの辺だろうか、とか想いつつ)ぶっちゃけ、済んだ事は済んだことだろー? 悩むよかやろうぜ、やれる事を。 その方が、なんぼかマシだ。うん。多分な。(後ろに見える灯りから、彼女がついてくる事を確認しつつ、んー、と考えながら答えていこう。 難しいことはあまり考えたくないのだけど)敵対とか、そーいうのからして良くわかんねェんだよな。 敵とか味方とか、なんで二つにわけっちまうんだろ? 村とウォーターエルフとが納得できるよーに進めてきゃ済むだけじゃね? ま、終わっちまった事だけど。 [Sun 9 Nov 2008 23:50:40]
クオ=ヴァディス@水魔 > ―――長が、死んでしまっては… いえ、私達のような生き物から見ると、子どもができないからといって人生終わったわけではりませんけど。 でもウォーターエルフは… 助かってどうなると、そんな風に考えてしまうのではないでしょうか?   長の… 群れのために個々の死を受け入れて… そんな種族の長がなぜ、私達を信じて滅びを受け入れてしまったのか、分かりませんけど…   ( 滅びを受け入れたのではなく、存続の希望を託したのだとは知らない。 それが既に安全な場所にあることも。 でも、そんなものだ。 フェリクスさんはともかく、この冒険商人は結局空回りしていただけなのだから。 キャスターバッグに吊るしたランプがあるだけの暗い中、眼鏡の奥では涙の跡も分かり難いだろう。 ざっと自分が知る経緯を話して、俯いた。 )   ただの人外ではありませんからね。 娘さんをさらわれた時点で、人間社会にはウォーターエルフを滅ぼす理由がありました。 襲われる原因を作ったのはロックスですけど、それはロックスが作る物を買うところがあったからで… 人間社会に属するのなら、守るべきです。 フェリクスさんも、仕事仲間と敵対するつもりはなかったでしょう? ―――正直にそんなこと言っちゃったら、ウォーターエルフを怒らせてしまいましたけど… [Sun 9 Nov 2008 23:44:52]
フェリクス > (何せシャコである。断じてエビやザリガニではない。シャコである。水中で肺活量不足とか、アイデンティティに関わってくる。ともかくとして)やァー、まあ、別に仕方ねェっちゃ無いんだけどな。 生き残ってる奴がいるんなら、助けてやりたいんだが――(さて、出てこないのなら仕方ないのだが、移住先探したのが無駄になりそう、というか。 約束を守れなかったのがシャコ的には痛かった。ガチガチと鋏を鳴らして)――ま、しかしあれだ。人外はブチ殺してもOKみてェな思考は良くわっかんねェんだよなァ、俺は(奴隷とかには事の他優しくする連中もいるというのに。バリバリと頭を掻いて、また溜息。 ともあれ、馬鹿の頭の中ではウォーターエルフの長と他の冒険者がドドンガドンとなって勝った、という程度の状況認識。大体あってるから問題ないだろうけれど。多分大丈夫) [Sun 9 Nov 2008 23:32:01]
クオ=ヴァディス@水魔 > ( 水中を息継ぎなしで伝って来られるアドバンテージ。 驚かされる方としてはちょっと心臓に悪いけど、世界の裏側では気にしないでと電波ゆんゆん。 ―――もしかしたら、まだ村に戻っていないのかもしれない? いや、聞こえてくる独り言はそんな感じでもないか。 )   ( 長が殺されてウォーターエルフ達がどうなるのかは分からない。 長だけは助けようとする割り切った行動から予想するしかなく、厳密には何とも言えないところ。 滅びるには違いないと思うものの、さて、連鎖的に全体が消えてしまったのかと言うと? この冒険商人も、長が殺されてしまうような状況で他のウォーターエルフが加勢しないわけはないと思っているから、ほとんど無人と踏んでいるけれど。 )   ―――フェリクスさん?   …お帰りなさい。 ごめんなさい、止められませんでした。   ( キャスターバッグを引く音で、声をかけるより早く接近には気付くかもしれない。 顔を見せたら、普通に話す声が届く距離でそっと礼をした。 私達は遅かった。 …まだ終わっていないとは知らず、そう、思っている。 )   ( かくかくしかじか――― では通じないだろうか。 世界の裏側で事情が把握されているのなら、下記参照でクオの知っている現状を伝えるのは以下略で大丈夫? ) [Sun 9 Nov 2008 23:25:22]
フェリクス > (移住先探しに行って戻ってきたら全部終わってました、まる。 バリバリと頭を掻きつつ、神殿の中に立っている馬鹿の姿が其処にあった。 身体がぬれてるのは、やっぱり泳いで移動していたからだろう)――あーもぅ、どーすっかね。てか、ぶっちゃけ誰に話聞きゃ良いのかもわっかんねェし。 ウォーターエルフもなんかいねェ感じだし。(どーしたもんだろうね、本当。 とかぶつぶつ言っているので、貴女が声をかけようと思えば簡単に話しかけられるだろう。 勿論、別に無視したって良いのだけれど)(うん、突然なのはこれで二回目なんだ、申し訳ない。でも後悔はしていない。反省も。 ダメダメだった) [Sun 9 Nov 2008 23:14:33]
クオ=ヴァディス@水魔 > ( 村を救った英雄の中に、ハッシュさんもいたらしいことは意外だった。 その場に居合わせて、やむなくということだと思うけど、他ならぬハッシュさんに村の赤ん坊は返すと約束した長がなぜと考えると… もう限界だったということなのか、何か、釈然としないものもある。 けれど、そこから分かることはない。 )   ( 何にせよ、もう、終わった。 まだしばらくは水域の浄化法を探してもらっている研究者との連絡などもあるけれど、無難なところではやはり相当な額がかかるということで、結論は出ていると思う。 ココさんに試してもらった方法も含めて、各所からの結果だけは村に伝え、それでお終い。 人類はその利益を守り、ウォーターエルフは…。 )   ―――…ごめんなさい。   ( 白く煙る溜息をついて、マッピングを続ける手を止めた。 )   ( ―――おおっと。 ペンとボードを胸に抱き、眼鏡を外して目元を拭う。 この人突然だ。 ) [Sun 9 Nov 2008 23:13:23]
お知らせ > フェリクスさんが入室されました。 『――で、ぶっちゃけどうしろと。』 [Sun 9 Nov 2008 23:11:32]
クオ=ヴァディス@水魔 > ( 知っていることと、知らないことがこんがらがってしまう。 ―――てゆか、以前内心でウォーターエルフの長と渡りをつけた仕事仲間が誰かは分からないとしてしまったけれど、それは知っていた。 ハッシュさんもウォーターエルフの治療法を探していて、その心意気に打たれた長が、村からさらった赤ん坊を無条件で解放すると決定した。 そこまでは聞いていた。 ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。 ただ、ウォーターエルフの生態だとか、その都合からハッシュさんが托されたものは知らない。 ハッシュさんに守られて、どこかで会った女の子がしていた儀式も、ウォーターエルフの治療より場の浄化をしていたのではないかと勝手に考えている。 そして、ウォーターエルフ達がただ一人助けようとした長を失って、滅びるしかないというのも自然な発想。 移住も何もなくなって、全て終わってしまったような気になっていた。 )   ( 心なしか気配が枯れてしまったような神殿に足を踏み入れる。 通い慣れた道を通って、マッピングの終点へ。 実は数日泊り込めるほどの広さがある?神殿にこれ以上通う意味も見出せないけども、感傷に浸るには丁度良い。 ) [Sun 9 Nov 2008 22:56:41]
クオ=ヴァディス@水魔 > ( 長の決定が最後まで覆されなかったのかどうか、そもそも本心だったのか、それは分からない。 ウォーターエルフの中には長の決定に反対していた者もあるようで、いずれにせよ戦いは避けられなかったかもしれないけれど。 村からさらわれた赤ん坊は、無事だった。 それが答えなのだと思う。 ―――その戦いを目の当たりにしていない冒険商人は、それなら何も戦わなくてもよかったのだと思ってしまう。 武人の矜持は分からないから、戦いは可能な限り避けるべきものとして捉えていて、命のやり取りをする者同士で何らかの信頼関係を築けるとは思えない。 )   ( ただ哀しくて、また水魔殿に足を運んでいた。 英雄を迎えて湧き立つ村には居辛いというのもある。 水魔は滅んだのに何をしに行くのかと訝る村人から、まだ生き残りがいるかもしれないと船だけ借りて。 本当にいるかもしれないとは知らないまま、神殿のある中州に上がる。 ) [Sun 9 Nov 2008 22:31:12]
クオ=ヴァディス@水魔 > ( ―――脅威は去ったと思って良いのかもしれない。 いや、ウォーターエルフの長が自分達がどうなろうと村の赤ん坊は返すと決定した時点で、既に去っていたと考えるべきか。 )   ( けれど昨夜、数人の仕事仲間が長と思しきウォーターエルフを殺したらしい。 村の赤ん坊も無事に帰ったということで、事件は解決。 怪我人も出て、中には重態の者もあるようだけど村人も含めて死者は無し。 これ以上は望めない、理想的な終幕だ。 ) [Sun 9 Nov 2008 22:19:49]
お知らせ > クオ=ヴァディス@水魔さんが入室されました。 『( 【水魔の脅威:8】 )』 [Sun 9 Nov 2008 22:12:01]
お知らせ > 君影@水魔さんが帰りました。 『(結局目が覚めたのは暖かいベッドの中で)』 [Sun 9 Nov 2008 04:13:40]
お知らせ > 銀嶺@水魔さんが退室されました。 『(彼女を暖かい部屋に寝かして、後はいつもの場所で寝よう。)』 [Sun 9 Nov 2008 04:12:44]
銀嶺@水魔 > (腕は痛いし、肺も痛いし、腹だって痛い。運が無かったといえば其れまでになるが。) ―――。 (抱き上げた女性に何度も呼びかけるが返事は返って来ない。窒息死と決め付けるのは早過ぎる。耳を君影の口に近付ければ、僅かながら呼吸音が聞こえた。心拍まで図るには、彼女の格好が過激し過ぎる。) …ああ、生き延びて帰って来い。 (ハッシュとバイの声に気付けば、二人の状態を眺めた。歩けるし動けるから大丈夫だろうと判断した。) …待ってくれ。 彼女の身体を冷やすのは頂けない。 (羽織りを彼女の身体に被せては肌の露出を隠した。後は、バイの後を追おう。暖かい部屋にスープ位は用意して貰わなければならないか。) [Sun 9 Nov 2008 04:11:18]
お知らせ > バイ・チャンフォン@水魔さんが帰りました。 [Sun 9 Nov 2008 04:07:00]
バイ・チャンフォン@水魔 > ・・・任せる。(奥に進んでいく獅子に一言、そう付け加えようか。)・・・こちら、だ。比較的、安全な、道を、行こう。(残った銀嶺と君影に対しそう語りかける。自分は見取り図を持っている。何もないよりは幾分かマシな道を通れるはずだろう。とりあえずは二人を早く地上へ連れて行こうと、先頭をきって歩き出す。) [Sun 9 Nov 2008 04:06:57]
お知らせ > ハッシュ@水魔さんが退室されました。 『 (長のコアも持ち帰った) 』 [Sun 9 Nov 2008 04:04:09]
ハッシュ@水魔 > (しかし、まだ終わってないのだ。赤子を迎えに行かなければ。それに、ヴェイトスに帰ったら行かなければならないところもあるのだ) …俺は赤子を探しに行く。お前たちは先に戻っているといい (恐らくこの回廊の奥だろうと思う。血を流しすぎた所為で頭がくらくらするが、手ぶらで帰って赤子が死んだ事にされてはたまらない。獅子は長の言葉を信じている。『今度こそ』子どもを助けたいのだ) (他の三人の英雄の帰還の後、獅子は一人ひっそりとロックス村に戻り、赤子の家を訪ねるだろう)  [Sun 9 Nov 2008 04:03:17]
お知らせ > さんが帰りました。 『 …そして、この話にはまだ続きがあるのだ。 』 [Sun 9 Nov 2008 04:01:28]
> ( 緩やかに広がる水は、やがてその勢いを無くす。残ったのは二つに割れた長のコアだけだ。 ) ( 水魔殿の回廊は静けさを取り戻し、水が静かに流れる音だけが響いていた。他の水魔達が現われる様子は無い。恐らく後になって自分達の長が討たれた事に気付くのだろう。それに気付いた後、彼女らがどうするかはまた別の話だ。 ともあれ、あなた達は水魔の長との戦いに勝利し、生き残った。ロックスの村に帰れば、村人はあなた達を英雄として迎えてくれるだろう。 ) [Sun 9 Nov 2008 03:54:54]
君影@水魔 > ( 意識の落ちる寸前、自らのコアを自分の手で抉り取ったその水魔の長の姿を私は見る。 )( ―――気に入らない。 くそぅ。 何がって? あのままいけばきっとこの場はもっと悲惨な状況になったっていうのに――それなら死ぬ前に少しでも溜飲だって下がっただろうに。 こいつはそれをしなかった。 何がムカついたのかは自分でも分からない―――― 親が子を思う気持ちだなんて。 クソくらえだ ――――― )( 緩やかな波に乗り石畳に放り出された女は既に意識を失っている。 抵抗もなく銀嶺に抱きかかえられれば、ぐったりとその肢体を晒していた。 けれどちゃんと呼吸はしているし、何度も呼びかけられ続けた結果その意識も徐々に回復しようとしている。 ) [Sun 9 Nov 2008 03:50:36]
銀嶺@水魔 > (離脱の行動に移ろうとする他の連中が駆けつけても間に合うのか気掛かりだった。長が膨大化を繰り出しながら、別の行動を起こそうとしていた。) ――まだ何かしでかすのかッ!? (怒号の含んだ叫びを上げた。片腕を突っ込んだだけでは、君影を救出する事が難しい。なるべく両腕を動かしては、君影の身体の一部でも掴めれば――と思った。横目で長の行動を見遣れば、理解するのに2、3秒は掛かった。己の命を捨てただと!?) ――莫迦な。 (膨大化を繰り出す水の身体も、只の水が流れ込んでは、波となった。視線を向ければ、君影という女が波に攫われていこうとしていた。) ……女ッ!? 無事かッ!? (意識の有無を確認するように、何度も呼びかけた。名前は知らないが死なせたくない。それだけだ。彼女は己よりも水を浸かり過ぎている。女は冷えると体調を崩すということを知っている。だからこそ、彼女の許可もなく水から離そうと抱き上げた。姫抱っこなのだが。) [Sun 9 Nov 2008 03:44:15]
バイ・チャンフォン@水魔 > (まずい・・・胸に深刻なダメージが残っている状態で流されるのは非常にまずい。そんなことを思い振り返れば・・・小川のような水が流れてくる。)・・・?何が、起こった?(一部始終を見ていなかった男にとっては、破裂しようとした水の塊が振り返ればいきなり小川並みにさらさらと水が流れていった、というだけしか分からず・・・。それでも、まぁ、危険は回避できたといえるだろうか・・・。)・・・ここから、早々に去った、ほうが、いいかも、しれん。他の、水魔が、ただでは、おかん、だろう。(誰に言うでもなく、そう呟く。先ほどの出来事でもしっかりと落ち着いた声で周囲に響かせるだろう。) [Sun 9 Nov 2008 03:39:33]
ハッシュ@水魔 >  (今なら水魔の長は至る場所から水を噴出させている。そちらへと向かえば女はとりあえず脱出できるだろうと高をくくっていた。だが、出口へと向かう足を止めて振り返ってみれば女はぐったりとしているし、それを助けに向かった男がいる。ちっと舌打ちし、出口へと向かっていた足を再び水魔の方へ向けた。女を引っ張り出すのを手伝おうとするが、間に合うか? ――間に合え! ) …あ? (視界の端に、水魔の長が動くのを見れば、獅子は顔を上げるだろう。何をしているのだ、と。獅子が目撃するのは水魔の長が自ら核を抜き取る場面だった) … な !? (それは、予想に反して緩やかに押し寄せてきた。荒れ狂う波ではない、清かな川そのままだ) ………な んだ? (獅子は信じられないといった表情のまま、水魔の長が名を呼ぶのに返答する) …、…わかった。 (獅子は痛みに顔を歪めながらも頷いた。長が消え去った後、その赤いコアを拾い上げる。――助けられてしまった、彼女に)  [Sun 9 Nov 2008 03:33:41]
> ( …長の身体を構成する水はゆっくりと収縮し、崩れ落ちていく。そしてそれは緩やかな波となってハッシュ達の踝に押し寄せていった。君影はその波に乗ってゆっくりと外に放り出されるだろう。 ) ――― ハッシュ。 ( 長の身体がただの水に帰る直前、長はそっと彼の名前を呼ぶ。 )…私の子を   頼 む   …。 ( その言葉は届くか否か。私の子が生き延びるにはきっと彼の力が必要だ。必要なのだ。 やがて全ての水分を失い、長はこの世から消え去った。二つに割れた赤いコアを残して。 ………。 ) [Sun 9 Nov 2008 03:22:27]
> ( 脳裏に過ぎるのは、我が子の事。他の水魔達の事。手を貸してくれた人間たちの事。ああ、水魔でも最後にはこういう光景を見るのだなと心の底で笑う。肥大化を止めない自分の身体は爆発し、水流でこの場に居る全員を押し流すだろう。その勢いならば、一気に片付けてしまえる可能性もある。だが――……。 ) ( 長は己の身体の中に腕を突っ込むと、君影に貫かれた自分のコアを自ら抉り出した。コアから切り離してしまえば、それは只の―― 水だ。 ) [Sun 9 Nov 2008 03:22:09]
君影@水魔 > ( しくじ っ たかも ) ( 止めてと言われて止めるか莫迦。 これで恐らくはこの水魔は仕留められた。 コアが弱点なのはこいつらにとっては共通の筈。 それは良いし。 仕事は果たせたんだけど。 )( 他の奴みたいに溶けるように消え去ってくれると思ってたから―――でかくなるとは思ってなくて―――もう、呼吸が  持たな い ―――― )( 何とか泳いで水魔の体の中から外に出ようとするけれど、限界に瀕しているから長が肥大化していくのも重なって外に出るのも間に合わない。 出ないと本当に拙い事になる のに―――― )( 誰かが手を伸ばしてくれたのだろうか。 何とか助かろうとその手を受け取ろうとするけれど  視界が  暗くなって いしきが もう   )(ゴボッ)【水中活動限界突破】 [Sun 9 Nov 2008 03:11:41]
銀嶺@水魔 > (駄目だ。長の腕から逃れる方法が無い、――そう思った。だが女神でも居たのだろう、長の腕は止まった事に気付いた。) なん、だ…? (以前、水魔のコアを鷲掴みしたのと壊したの二つの現象と酷似していた。水の形状が崩れ落ちるのが普通だと思ったのだが、まるで水を圧縮させては爆破させるようなそれに思えた。 更にハッシュの叫ぶ声に驚愕の表情を浮かべた。) ――ご、ほッ! (空気を吸ってから、叫んだ。) 中にいる女を放っておけるかッ!? 取り込んでから時間が経っているのだぞッ!! (二度目の潜水を考え、水魔の体内となるイレギュラーを考えれば、其処から出て来れるのか疑問だった。他の連中に協力を求めてからでは遅い。直ぐ傍に居る長の体内に、片腕を突っ込もうと試みるだろう。出来るならば、体内に居る君影が出る為の手助けになるだろうか?爆心地にいる君影が危ない気がした。) [Sun 9 Nov 2008 03:07:18]
バイ・チャンフォン@水魔 > (突進している最中にそれは起こる。水魔の肥大化、そしてそれに伴う破裂の予感・・・。あの水に飲まれれば、実際に流されたことのある身としては・・・無事ではすまないような気がする。)・・・まずい、な。(今、中に突っ込んで、助ける余裕は全く無い。この量の水だ・・・自分が助けに入れば、自分も流されるのだ。・・・ならば、致し方あるまい。水魔とは反対方向へと即座に振り向き、全力で走り出した。) [Sun 9 Nov 2008 03:02:59]
ハッシュ@水魔 >  (君影へとかけられる言葉は、長のコアが貫かれてからだ。流石に破壊されてもいないうちからは叫べない)  [Sun 9 Nov 2008 03:00:26]
ハッシュ@水魔 >  (一歩踏み出しかけた足は、君影の行動に気付いて止まる。コアを破壊しようとする君影を見れば、その結果を見ずに獅子は叫ぶ) だめだ…全員今すぐここから離れろ! 水に飲み込まれるぞ! お前――長に飲まれた奴! その中で自由に動けるなら出てこれるだろう! さっさとお前も離れろ! 石畳に叩きつけられる! (ここにいれば波に飲み込まれ、水路に飛び込めば錐揉みにもまれ、挙句壁に激突し、全身打撲で死ぬのが関の山だ。一番良いのは高い場所に逃げることだが、そんな場所が都合よくあるはずもない。離れて少しでも衝撃を抑えるしかあるまい。ただ今の己では素早く動く事など出来ないし、あの量の水が襲ってくれば当然踏ん張る事も出来ない。――万事休すだ。出口に向かって走り出そうにも、その歩みは遅い)  [Sun 9 Nov 2008 02:55:03]
>     あ。  ( 突如、コアを鷲づかみにされる感触。それは人間ならば心臓を掴まれるような感覚に近い。銀嶺とバイ・チャンフォンへと伸ばしていた両手が止まり、酸素を求めるかのように口をぱくぱくさせた。 ) や  ……め……。 ( ――が、君影は止めない。その長の声が君影に届いたかどうかも危うい。結果、長はコアを貫かれ―――。 ) ………… っ ( 一瞬、沈黙した。 そして次の瞬間、長の身体が膨張し、まるで風船のように膨らんでいく。至るところから水が漏れ出し、その有様はまるで穴の空いた水風船のようだった。 ――更に、肥大を続ける! ) [Sun 9 Nov 2008 02:43:57]
> ふん。ではその水を操るしか能の無い我らの手で死ぬがいい。 ( ハッシュは足を打ちぬかれ、バイ・チャンフォンも戦闘力を削がれている。銀嶺に関しても同様だ、背後に回りこもうとしているようだが動きは鈍い。 まずは動こうとしているバイ・チャンフォンと銀嶺の動きを止めてやろう。長はその巨大な手を二人に伸ばした。そしてもう一人――― ) ……? ( その時、長はぐるりと周囲を見渡す。居ない。確かもう一匹居たはずだ。 ) ど…どこに行った!? ( 身体を肥大させ続けた結果、長は通常とは違う視点の高さから相手を見下ろす形となってしまっている。その為、体内に居る君影の姿に気付いていないのだ。そもそも、水を取り込もうとした際に君影を一緒に取り込んでしまうこと自体、想定外で――。 ) [Sun 9 Nov 2008 02:43:48]
君影@水魔 > ( 思わぬ事態にパニック症状に陥りかけた―――が。 抵抗が薄い? そう、ここは純粋に水の中だ。 先程までの波立つような環境でもなく、穏やか過ぎる程に静かな水の中―――― )( ――――コアが見えたっ!! それなら!! )( クナイを取り出す事も出来る。 ならば後はこれで―――終われ! 頭上に浮かぶコアを鷲掴みするように手を伸ばすと、躊躇いも無くクナイでそれを串刺しにしようと試みる。 先ほど吐き出した空気と連続の潜水となったせいで呼吸の方は早くも限界に近い。 だから起こり得るかもしれない事態にまでは頭は回らないし、何よりも今の私にはそんな余裕は塵ほども無い――――!【水中活動2T】 ) [Sun 9 Nov 2008 02:37:13]
銀嶺@水魔 > (三発の弾丸を喰らい、肉体の芯まで滲み出る激痛に喘いだ。頭部を揺らし、一段と大きく鈴音を鳴らした。) ――、ごほっ… (致命傷は避けたもの、重要な部分が喰らった。肺活量のバランスが崩れかけ、呼吸が乱れ始める。肘と胴体を覆う柔らかい布地が弾け飛んで、白磁の肌が変色し掛けている。動けるもの痛みが伴い、長くは動かせないだろう。) ――…はっ、 はぁ… はぁ… ( あの女は無事だろうか? 直ぐにでも動かなければ。 )(踏み止まったまま、視線を長に見上げる。汚い言葉に口許を下げながら、無事である両脚を動かしては、長の背後に回ろうと疾走し始める。先程の勢いより下がっているのも明白であった。ほんの隙を見出して君影を救い出さなければいけない。) [Sun 9 Nov 2008 02:34:53]
バイ・チャンフォン@水魔 > ハッ!水を、操る、しか、能のない、種族が、良く、いった、もの、だ。(口の血をふき取りながら、攻撃に備えよう。胸にはまだ激痛が残っている。骨が折れてはいないだろうが、かなりの衝撃であったことは確かだろう。帰れば一度、医者に見てもらったほうがいいのかもしれない。隙をうかがうべく、再び動き出そうとするが、コアの位置と、中の君影の位置に注目する。)・・・ふむ。(これは彼女がコアを破壊するのを待ったほうがいいかもしれない。と、なれば、注意を逸らすべく、自分も動いていかなければ・・・。再び突進を行うが、先ほどよりは速度が鈍いだろう。) [Sun 9 Nov 2008 02:28:40]
ハッシュ@水魔 >  ……くそ (擦過傷は体の至る場所にある。庇った部分は直撃を避けたが、それ以外は痛手を被った。右手に込められる力も先程の半分以下になったのではないだろうか。まだ立ち上がれない) (己が会話をした長は穏やかだったが、今ではそれを見る影もない。水魔も凶悪な部分を宿していた、それだけの事だ。長の変貌に驚きはしないが、甚振られて殺されるわけにもいかない) ぐ、く… (足の激痛に苦鳴をもらす。それでも何時までも膝をついているわけにもいかなかった。獅子は足に力を込めて立ち上がる。じっとしていれば己は死ぬ。打ち抜かれた部分から血が零れ出ようが今は構わない。それに長を倒して終わりではない。赤子を助けなければならないのだ。右手に剣を構え直し) (君影の囚われた場所と、水魔の長のコアの場所を視界に捉えた。もしかしたら、と思った矢先に不安に囚われる。今コアを破壊し、長を殺してしまえば長の体を形作る水は一気に己らを飲み込む波となるのではないか、と。水となって分散されるとは言え、先程壁を破壊した質量がまともに来るとしたら非常にまずいのではないだろうか――?)  [Sun 9 Nov 2008 02:19:55]
> ( 長の体内、つまりそれは水の中と同じ。意外にも、長の身体の中は水流も無く穏やかであった。泳ぎと同じ要領で動くことも出来るし、懐の武器を取り出すのも出来る。 そして君影は見るだろう、頭上に浮かぶ長のコアをッ! ) [Sun 9 Nov 2008 02:10:05]
> ははははははッ!どうだっ!ええ!?どうだ!人間ども!そうして蛆虫のように地べたを這い蹲っているのが似合っているぞッ!!ははははははははは!! ( 攻撃を受け、崩れる敵たちを見て長は高らかに笑った。今の水弾でかなり水分を失ったが、すぐに補給すれば良い。それよりも、こいつらに止めを刺すのが先だ――。 ) どうれ、私の大事な子達の仇だ。じっくりといたぶってから殺してやる。最後には貴様らは魚の餌だ。くっくっく…。 ( 長は本来の穏やかな性格を捨て、怒りと憎しみを露にした凶暴な性格へと変貌していた。その姿はもはや単なる化け物である。 長はゆっくりと三人に近づいていく。だが――…。 ) [Sun 9 Nov 2008 02:09:50]
君影@水魔 > ( その水流の勢いに吹き飛ばされた君影はクナイと短刀を取り落とし、水面に叩き落とされる。 糞。 また水の中に逆戻りする羽目になったなんて―――― ) ―――――― ( だがしかしそれで終わらない。 水を吸収した長は同時に自分をも体内に取り込んできた。 事態を把握するのに戸惑ってしまい、想定外の現状と今の自分の状況の拙さに激しく動揺すると、貴重な肺の中の酸素の一部を吐き出してしまった。 銀色に光る長の体の中で空気の泡が虚しく浮かぶ。 )( 動け――ないだろうか。 やっぱり。 なんとか して ―――― せめて 懐の 武器だけでもとりだせ――――― 【水中活動1T】 ) [Sun 9 Nov 2008 02:07:02]
銀嶺@水魔 > (何事も質量で押し潰されるケースは多いが、今回の場合は攻撃の手数で縮小させられる。) ―――くそッ! (苦味を噛み潰したように声を張り上げた。君影が長の体内に取り込まれる場面を直視すれば、握り締める鞭を放り込んでは、――長の懐に入り込もうと疾走する。) ( 人質を取られれば劣勢に強いられてしまう! ) (兎も角、長の体内にいる君影の救出が優先だ。銀色の身体をしているとはいえ、体内でも視界が利くのか分からない。だが、率直に救出の行動に移ろうとする。長に接近する中に、――銀色の弾丸が無数と飛び込んできた。) ――んぎッ、がぁ!! (頭部と心臓だけ守るように腕を担げた。左肘と右胸と胴体に命中した。肺に詰まる空気が吐き出され、打撲と裂傷で血の飛沫が細かに飛び散った。) [Sun 9 Nov 2008 02:05:08]
バイ・チャンフォン@水魔 > (取り込まれた君影の姿を見た。)間に合えば、助け、出せるやも、な。(内部で息が詰まって、人間はどれくらい生きていられるだろうか?とにかく、急いだ方がよさそうだ。)(数の力・・・自分ではあまり好きではないが、確かにそうだ。が、数ばかりでも全くダメだろう。数があっても質がなければ・・・。自分はそう思う。)量、より、質、だ。(そう呟きながら、飛んでくる弾丸を受ける体勢を取る。次の瞬間、鈍い音がして、胴に命中する。)・・・っぐぅ!(少し後ろに飛ばされ、そのまま地面を転げる。が、すぐに立ち上がり、取りこぼさなかった短刀を再び構える。・・・が、無傷では当然済んではいない。胸にかなりのダメージが残っているのと、口からも少し血が垂れているようだ。) [Sun 9 Nov 2008 01:54:49]
ハッシュ@水魔 >  (とりあえず、獅子は水魔の体を小さくさせるためだけに動いている。コアは他の連中が何とかするだろうと言う思考。己はサポートに徹すればいい。獅子の半身はライオンである。故に獅子は数に頼み、何かを狩る事こそ強みと信じている) あ… (銀色の体色をしているとは言え、取り込まれた君影の姿は見えるだろうか? それを見れば目を見張った) ――! (何か来るのだとその言葉から察した。弾丸が飛来してくれば、身を屈め、右手で頭、左手で胴を庇い、水の弾丸に耐えようと。とは言え、それで防ぎきれるものではない。足は無防備であったし、これこそ数の暴力と言うものだろう。擦過する度に、赤いものが散り、白い服は血染めになろう) ぐあッ! (足を打ち抜かれれば、当然膝をつく。すぐさま動く事はできまい)  [Sun 9 Nov 2008 01:47:12]
> ( ハッシュ、バイ・チャンフォン、銀嶺の三人に水の弾丸が襲い掛かる! ) [Sun 9 Nov 2008 01:30:14][46]
> 数こそ力―― では、その数の力を喰らうが良い! ( 膨張した長の身体から、水の弾丸が一斉に周囲に向けて放たれるッ!対象は体内に取り込んだ君影を除くハッシュ、バイ・チャンフォン、銀嶺の三人である。但し、ハッシュとバイ・チャンフォンは近い距離に居るため、攻撃を受けやすくなる。この発言の乱数の一桁の数字が 1、2、3、4ならばハッシュとバイ・チャンフォンへ。 5ならばハッシュと銀嶺へ。 6ならばバイ・チャンフォンと銀嶺へ。 7ならば幸運にも誰にも当たる事は無い。 8ならばハッシュ、バイ・チャンフォン、銀嶺の三人へ。 9ならば水の弾丸を発射する際、誤って体内に取り込んでしまった君影をあらぬ方向へ発射してしまう。 ――判定! ) [Sun 9 Nov 2008 01:29:11][48]
> ( 奴らの狙いは私のコアだ。水魔のコア以外の部分を斬りつけても中々殺せない事は、今までの戦闘経験から知っているに違いない。しかし、ならばコアだけを守りきれば良いかというとそうではない。水を失うことは力を失う事と同じなのだ。 ) っ! ( 更に三人の敵の攻撃が重なり、血のように水分を噴出す。が、銀嶺の攻撃は、長の足が銀嶺とは逆側にあるために届かない。長が前かがみの姿勢を取っているせいだ―― その代わり、胴体に当たった。 ) ふ、ふふふ。数こそ力だと…!?ははははは、良いだろうッ! ( 長の足は君影を捉え、そのまま水路へ。そこから水を吸い上げ、長の身体は再び膨張していく。――尚、その際君影の身体を長の体内に取り込んでしまう事になる。 ) [Sun 9 Nov 2008 01:28:39]
君影@水魔 > じゃあその蟻に殺されて無様に死ね。 ( 小賢しくもなるさ。 いかに卑怯に卑劣に楽な手を使って相手を仕留めるか考えるのが暗殺者という者の本分なのだから。 )( ――――チィ! ) ( だがその内心では舌打ちをしている。 とっとと倒れろこの化け物めが! ) ―――――!? ( 切り裂かれた脚。 だがしかし深手にはならず、その動きは止まる事が無い。 その脚の水流から避ける事は間に合わず、咄嗟にクナイと短刀を相手に突き出すような体勢で構えたまま衝撃に備える事しか出来なかった―――! よりにもよって私の方にくるんじゃないこのド畜生めが!! ) [Sun 9 Nov 2008 01:17:30]
銀嶺@水魔 > (連続の攻撃を命中させる事に成功したが、大したダメージを与えられない。だが、全員の攻撃が確実にダメージを蓄積させた。) 弱いからこそ、人間は協力し合うものだ。 (正面にバイと長がいる。後の全員は、長の後方に回り込んでいた。その様子を見眺めれば、微笑ましげに笑う。) ――、…数の力も絆であろう。 (鞭の舌を後方に引き飛ばし、柄を片手に持ち替える。) ( はてさて、どちらの腕が動くであろう? ) (準備の体勢に入れば、長の攻撃の前兆を見極めよう。前屈み姿勢にならず、後方や左右へ跳躍が出来るように身構えた。が、長の動作が見られない。) もっと強い戦士が構えているであろう。 (健全である長の足の方に鞭を上から一直線に振舞おう。) [Sun 9 Nov 2008 01:12:45]
バイ・チャンフォン@水魔 > (届かない・・・が、そう悲観することも無い。巨体であればあるほど、懐へ潜り込まれるのはきつい・・・と、思われる。なれば、このまま何度も浅く斬りつければ、光明は見えてくるかもしれない。水魔の後ろのほうから、一人、誰かが上がって来るのが見えたが、今はそちらに意識を向けるべきではないだろう。)高い、なら、低くする、まで、だ。(言いながら、コアの真下の部分を切りつけるだろう。何度も削れば、いずれ届くかも・・・ということだろう。が、近づく、という危険も増すだろう。果たして・・・。) [Sun 9 Nov 2008 01:07:50]
ハッシュ@水魔 >  (とは言え、このまま足ばかり斬り付けていても終わらないのだ。小さな桶で池の水を掻き出しているくらい無駄だ。終わらない) (君影が水路から出てくるのならば、別の水魔の強襲かと舌打ちしようが、今更止められるわけもなし) (斬りつければその巨躯に潰されぬ様走り抜ける。切り落とした足が足のまま形を成しているのなら、移動は阻まれまい。ある程度の距離を――1、5mほど――保って立ち止まり振り返る) 数こそ力だ! 舐めるな! (君影に視線を寄越せば、水魔ではないと認識できるだろう。再び斬りつけに走る。兎に角水魔の体を切り裂くため、剣を振るった)  [Sun 9 Nov 2008 00:50:16]
> ( ハッシュに背後を取られ、更にバイ・チャンフォンへの攻撃は失敗。二人の攻撃を同時に受け、水分を失ってしまう。ハッシュに二度斬りつけられた足は完全に身体から切り離されてしまい、バランスを大きく崩すこととなった。銀嶺の攻撃が再び自分の身体を叩き、これはそれほどのダメージにはならないが、どうやらこちらの動きを潰すことに専念するつもりらしい。 ――駄目だ、数が多すぎる! ) 小賢しい人間どもめ!蟻のようにわらわらとッッ!! ( 長は水路に自分の足を突っ込み、水を補給しようとする。 君影の姿には気付けず、結果君影の攻撃は成功し、長の足は切り裂かれるだろう。 ) 何…ッ!もう一匹居たのか…ッ! ( だが、長の脚の動きもまたすぐには止まらない。君影を巻き込んだまま水路に足を伸ばすか、それとも君影はそれを回避する事が出来るか!? ) [Sun 9 Nov 2008 00:40:20]
君影@水魔 > ( 狙うべき所は足。 コアに手が届かない以上、何とかして相手の体勢を崩す必要がある。 一撃で仕留めたい私としては誰かが体勢を崩してから飛び込みたくはあったのだが―――― ) ―――――― ( 下着姿に近い格好の女が一人。 短刀とクナイを携えて波の中から忽然と水魔の背後に出てきた。 狙いが自分に向かわなければ次の行動でコアを狙う事も出来るかもしれないという考え。 それともう一つは単純にそろそろ水上に居続けるのは限界が来たんだ。 )( 自分に近い場所にある足の方へと女は駆け出す。 それが何らかの行動を起こそうとしているとか、そういうのはどうでもいいしそこまで考えは及んでいない。 ただ切り裂く事を目的にその不穏な動きを始めた足に向って短刀とクナイを交差させるように斬り付けよう! ) [Sun 9 Nov 2008 00:36:12]
銀嶺@水魔 > (鞭の一撃を与え、長の動きを鈍らせた。水の身体を確実に与えさせ、縮小させる事に専念する必要がある。) ―――。 (言葉を発さず、叫んだハッシュを横目で見遣った。彼は足を切り裂き、コアの破壊を目論んでいるのだろう。バイは長の意識を逸らさせるなのであろう。長の背後に構えている、君影の姿を認識する事は出来ない。だが、なんとなくにいるような気がした。) ( ならば、女王の攻撃を妨げることか。 ) (バイとハッシュの位置を確認し、長の一連の動作を眺めた。意識が己に向けられなければ、長の攻撃を潰す積もりだ。軸足を床に押し付けては、鞭の舌を戻すのではなく、身体を180℃も転回をさせた。後から追いかける舌の鞭。長の振舞う片腕の肩口から頭部に目掛けて、舌の鞭が下から飛び出す。) [Sun 9 Nov 2008 00:29:26]
バイ・チャンフォン@水魔 > (コアに届くか届かないか・・・そのどちらであるか、未だ判断しかねるが、こうして攻撃を受けやすい位置にあえて動けば、相手としては無視はできなくなるだろう。そんな考えで突進していく。果たして、相手はどう動くか・・・。) [Sun 9 Nov 2008 00:24:59]
バイ・チャンフォン@水魔 > (追ってきた水の手。捕らえられるか?と思ったところで銀嶺の攻撃に助けられたようだ。礼は後で言っておくとしようか。)・・・ッハァ!(追撃してきた水を構えた短刀で気合と共に薙ぎ払う。同時、水魔の体めがけて走り出すだろう。) [Sun 9 Nov 2008 00:23:12]
ハッシュ@水魔 >  (手応えはあった。そのまま長の体の脇を走り抜ける。踏ん張って体を止め、長を振り返った。これで長の背後は取れただろうか?少し距離は離れてしまっただろうが) やはり、コアか! (ただし、この大きさでは水の壁を破ってコアを刺突することは難しいように思えた。せめてもっと小さくしてしまえば――!) 余所見をするな! (敢えて叫んだ。此方に意識が集中すれば、バイが追撃の手を与えられるかもしれない。巨体ならば数で翻弄し、振り回してやればいいのだ。此方に追撃がこないのならば、再び剣を水平に構え、先程切り裂いた足をもう一度引き裂かんと走る。先程よりも剣を深く差し込もうと)  [Sun 9 Nov 2008 00:15:03]
> ( 振り下ろした腕はまたも避けられ、バイ・チャンフォンの目の前で床板にぶつかった腕の先端が弾け、水を飛沫のように撒き散らす。 ) それで避けられたと思ったら大間違いだぞーッ! ( 叩きつけられ弾けた水が地面に落下することなく、そのまま後ろに避けるバイ・チャンフォンに追従し、その身体を捉えようと伸びる。不定形であり、骨のない体だからこそこうして自在に変化させる事が出来るのだ。 ) ――くっ!! ( その瞬間、駆けながらも足を切り裂いていったハッシュの剣にその動きが僅かにぐらりと歪んだ。肉も骨も無い足ではあるが、自重を支えているのは確かなのだ。 更に、銀嶺の攻撃がバイ・チャンフォンを捉えようと伸びる腕にあたり、その動きが一瞬鈍る。その後はすぐに再びバイ・チャンフォンへと迫るのだが。 ) ( くそっ、あまり身体の水分を消費しすぎるのは良くない。身体の一部を水路に突っ込んで、水を補給しなければ―― という、長の心の声は誰にも届かなかっただろう。 …ただ、君影が居る場所に向けられた長の足が、何か不穏な動きを見せている。 ) [Sun 9 Nov 2008 00:06:19]
君影@水魔 > ( 背後には回り込めた。 だがまだ動かない。 いや動けない。 )( 日和ってる連中共め。 いいから無理やりにでもさっさと攻め込め! )( 好き勝手な罵声を心の中で吐き捨てた。 水面から顔を出しそっと連中の様子を窺うも、状況に大きな変化はない。 暗殺、奇襲、騙し討ちはお手の物だが正面切っての戦闘となるとどうしても見劣りがする。 だからこそこの状況は数こそ有利を取っているものの、君影にとってはあまり嬉しくない状況であるともいえた。 故に動けず、水魔の背後で水上を漂ってはいるがそれも少しばかし辛くなってきたか。【水上活動3T】 ) [Sun 9 Nov 2008 00:01:41]
銀嶺@水魔 > (膨大な水流を床に叩き付けられた。撒き散らす水に、双眸を細めてしまった。) ――、これほどの破壊力とは恐れ入るものだ。 (引き攣った笑みを見せ付ければ、後方に跳躍するバイと衝突しないように左方へ移動しよう。) ――勇ましき女王よ、こんばんは。 (長に睨み付けられれば、其れに答えるように微笑んだ。…そして、長大な鞭の柄を握るのは片手ではない。両手で握り締めては、背中まで引っ込めるように構える。力を一杯に溜めて行けば、) はぁ… ッ!! (鞭の柄を握る両手を足元まで届くほど振り切った。舌の標的は、振舞おうとする拳から肩口だ。) [Sat 8 Nov 2008 23:58:36]
バイ・チャンフォン@水魔 > 遅い、な・・・ハエが、止まる。(にやり、と笑い軽口を叩く。なるべくこちらが挑発すれば、向かいにいる味方から注意を逸らすことはできるだろう。とのもくろみである。)(こちらへ向かってきた長の腕。今度はバックステップで、後ろに下がり避けようとする。銀嶺と君影にはまだ気付いていない様子である。その間も長の中をじっと凝視し、コアを仕留められる方法を模索しようとするだろう。) [Sat 8 Nov 2008 23:50:14]
ハッシュ@水魔 >  (腰をかがめていたのは即座に回避行動に移るためだ。ただ、腰をかがめた状態では回避行動は前転に限られてしまう上、行動をとった後は即座に行動できないという欠点もある。はからずも、標的二人はそれぞれ逆の方向へと逃げ、的を絞らせる結果となった。己が標的から外れたのであれば、剣を両手で構えなおし、駆けながら足の辺りを狙って切り裂こうとするだろう。ただし、剣は深く水魔に差し込むつもりはない。剣の方が折れてしまいそうだったし、深く抉ってもそれほど損傷を与えられない気がしたためだ)  [Sat 8 Nov 2008 23:44:24]
> ――新手か! ( 長は現われた銀嶺をにらみつけた。だが、君影の姿にはまだ気付いていない。 ) [Sat 8 Nov 2008 23:33:06]
> ( まるで滝のような音と共に、ハッシュとバイ・チャンフォンの横を通り抜けていく長の腕、水の塊。それが床にぶつかってどおぉん、という音を響かせる。水が拳を形作っていたが、それも衝撃と共に粉砕し水を撒き散らした。その床板にヒビが入っていることから、それなりの威力がある事はわかるだろう。 ) ちょこまかと…ッ! ( 長はその腕を振り上げ、今度はコアに近づこうとするバイ・チャンフォンに狙いを定める。 尚、巨大化した長のコアはやや高い位置にあり、そこを狙うには何らかの手段が必要である。6mまで肥大化した長ではあるが、屈むような姿勢をとっているので跳躍すれば届くだろうが――。 ) [Sat 8 Nov 2008 23:31:53]
君影@水魔 > ( 物凄い勢いで長が何かをおっ立てた気がしなくもなかったが。 水路から背後に回り込もうとする君影は、現在の状況を確認しようとそっと水面に顔を出し戦闘の様子を視認して―――― )  ………………ちっ  ( げんなりとした嫌そうな表情をする。 でかい相手。 タフな相手という奴はとことん苦手だ。 威圧感もあるから嫌い。 こないだ戦ったザリガニもめっちゃでかかったしもう嫌。 ここまで来たけどやっぱ私帰ろうかな。 もしくは他の水魔探すとか。 だってここにあと他に三人もいるからきっと大丈夫よね。 ) ……………… ( なんて考えていたけれどやっぱちゃんと働こう。 再び潜るとやたらとでっかくなった長の背後付近へ潜水していく。 着けるのはきっと次ターン辺りか。 頼むからまだ敵の応援も誰も来るなよ。【水中活動2T】 ) [Sat 8 Nov 2008 23:28:38]
銀嶺@水魔 > ( 視覚から得られる情報はここまでが限界であろう。 ) (持ち構えた一対の短刀は、45センチも満たない。この戦況では邪魔になる武器だと判断すれば、身は通路に隠したまま一対の短刀を袖口に戻した。顔だけ回廊に出しては、進行し続ける戦況を眺める。) ―――、参る。 (3メートルも越える鞭を後ろ手で取り出し、一方の片手で固定具を外した。ゆるり、と解かれた鞭の舌は床に垂らしていった。準備を整えれば、回廊に飛び出そう。長との距離は二人組よりも離れているだろうが、リーチの長い鞭であれば問題はなく味方全体が動けるだろう。) [Sat 8 Nov 2008 23:25:34]
バイ・チャンフォン@水魔 > はっ!やれる、なら、やって、みろ・・・。(相手の高らかな笑い声をはき捨てながら目をやった。楽しげな笑みを返しつつ、突き出してきた激流を自分はハッシュとは逆の左に避ける。)巨大、で、あれば、自然、動きも、鈍る・・・はずだ。(そんなことを呟きつつ、長のコアを探そうとする。むやみに突進しても水の塊の中に入るだけでは意味が無い。まずは交わしつつ、長のコアに一番近いところまで動こうとするだろう。) [Sat 8 Nov 2008 23:16:12]
ハッシュ@水魔 >  (ならば左右への回避行動も一度は取れる。隣に誰もいない場合に限るが。少しなら余裕も生まれると言うものだ。本当ならばこの場から離れて水のない場所に誘い込むのが一番なのだろうが。今のままでは無理かもしれない。何と言っても長はでかい。逃げたところで、逃げられない気がした) …、 (巨大化すればその声も大きくなるのだろうか?高らかに笑う声に眉を顰めて) ――ちッ! (機敏ではないのなら避ける目はあるだろうか? 掠っただけでも相当痛そうだが。己は右――長から見て左にやや腰をかがめ、弧を描くように避けようとする)  [Sat 8 Nov 2008 23:07:28]
> ( 道幅はそれなりに広い。武装した大人三人が横に並んでもまだ少し余裕がある程度だ。もっとも、やたら大きな獲物を使うとなると横一列に三人も並んでしまうとお互いに動きを阻害しあってしまうかもしれないが。 ) ( 肥大し続ける長の身体は、ついに6mに達する。途中で天井にばしゃんと頭をつけ、前かがみになってようやくこの通路に収まったという感じだ。但し、肥大し続けた為に本来水魔の身体にあった水をコアの周囲に固定する力は弱まり、通常の水魔と比べて柔らかくなっているようだ。 ) はーっはっはっは!どうだ、愚かな人間ども!もうお前たちに勝ち目は無いぞ、ここがお前たちの墓場になるのだ! ( 長は高らかに笑った。そして巨大な手を、ハッシュ目掛けて突き出そうとする。それは手というより強大な水の奔流。更にその動きはあまり機敏ではない。 ) ( 長の意識は完全に眼前のハッシュとバイ・チャンフォンに集中しており、あとの二人にはまだ気付いていない。 ) [Sat 8 Nov 2008 22:54:02]
君影@水魔 > ( リスクは高い。 水の中は水魔という化け物のフィールドだ。 故に左右の水路から長に近付き奇襲を仕掛ける手を上策と言い切る事は難しい。 )( リスクの高さだ。 襲われている味方を放置して、奇襲を仕掛けるような私の類を罠に嵌める為に、左右の水路の中に水魔が潜んでいるとも考えられる。 いやそうでなくとも応援に駆け付けた水魔に気付かれたりしたら非常に拙い状況に陥る事は自明。 ) ―――――― ( とぷん )( それら諸々のリスクを考慮した上で、君影が取った選択肢は水中に潜み相手に気取られる事なく接近を目論むという事。 )( ――――水流はキツイ。 気付かれる事のないよう水中に潜り、可能な限り水面を荒立てる事無く近付こうとしているが。【水中活動1T】 ) [Sat 8 Nov 2008 22:52:49]
銀嶺@水魔 > (地形を把握し道幅はどれ程なのか、見極めようと双眸を凝らしていった。 道幅と人数次第で左右や前後による回避の動作が取れなくなる。敵は水魔ながら銀色の巨人の風貌を漂わせているように見えた。) …バイと獣人か。 (長と対峙する二人組を見遣った。道幅によって、二人の行動に邪魔になるようであれば、君影の居ない方の水路に視線を向けた。) ――。 (水魔の身体が膨張し続ければ、コアへの壁が分厚くなるのと一緒であろう。だが、状況だけは把握が出来ない現況は動く事が出来ない。) [Sat 8 Nov 2008 22:43:52]
バイ・チャンフォン@水魔 > そう、か・・・。なれば、助太刀、しよう。(銀色の水魔が膨れ上がるのを見れば、短刀を構えて相手を見据える。一人で相手にするには、かなりきつい相手だと思われる。自分も手を貸そうとする。)他の、水魔は、どうした?・・・ここへ、来るまで、ほとんど、みかけ、なかった。(ハッシュにでも、長にでもなく、答えられる方に尋ねた、というところだ。長の方を向きつつ、周りの水路にも気を回しているようだ。)(肥大化する水魔の長。飛び込むことはまだためらわれる。最初は出方を見るしかないようだ。) [Sat 8 Nov 2008 22:37:54]
ハッシュ@水魔 >  (斬り掛かりつつ、獅子は考えていた。道幅はどのくらいだ。もし道幅が狭いのであれば、獅子の状況はかなり悪いと言える。左右は水路に囲まれ、左右への回避は絶望的。後ろに下がろうとしたら他の傭兵がいて回避行動が取れないという状況は勘弁してもらいたいところだ) (続々と他の傭兵たちが集まってきているようだが、それらに気を回す余裕は今はない。少なくとも己が剣を振り下ろすか、長の魔法を食らい、体勢を立て直すまではろくな返事は出来まい。そう思っていた) (水を斬った感触と言うものはよく分からない。刃が水を噛んだ瞬間の抵抗は人を斬るのとはまた違う。刺突とはまた違う感触だった) (獅子の一撃が当たった刹那、水柱が左右から上った。魔法を中断させる事はできなかったのかと、獅子は苦々しい表情で後ろに飛び退ろうとするだろう。せめて衝撃を少しでも抑えられるように、と左腕を胸の前に翳してみるのだが) ―― …、ハ、何だこれは。悪い冗談だ (吐き捨てるように) コイツが長だ! 今は一人だが、他の水魔がどこから来るかは分からん! (漸く会話をする瞬間が生まれた。それは獅子の隙にもなろうが)  [Sat 8 Nov 2008 22:29:29]
> ( 尚、地形は基本的に一本道である。水が淡い光を放ち灯りは必要ないが、それでもその光も強いわけでは無いので、接近しすぎなければ気付かれる事は無い。もし気付かれずに接近しようと考えるのなら―― 長は水場ではなく床に立っており、左右の水路の中には今のところ他の水魔は居ないので、水路の中に潜んで進むという手がある。但し、その水路の水はしきりに波立っているが。 ) [Sat 8 Nov 2008 22:23:12]
> ( 長はハッシュが切りかかってくる直前までその僅かに開いた両手を動かさなかった。魔術の発動らしい何かが現われる事は無く、接近したハッシュの剣をその身体で受け止めることになる。直前に僅かに歩みを後ろへと引き、コアを傷つけることは避けたが―― ぱしゃんと水が跳ね、その一部が床に落ちる。何の抵抗も無く。 ) ……くッ。 ふ、ふふ。そうか、ならば全力で掛かってくるが良い。 ( 何故なら、彼は私の願いをかなえてくれたのだから。 …ハッシュの仲間であろう男が一人現れる。潜んでいる銀嶺と君影にはまだ気付かない。 ) ( 一見、魔術の発動前に攻撃しそれを中断することが出来たかのように見えたが―― 左右の水路の水が突然噴出し、弧を描いて長の身体に集まり始めた。すると長の身体はハッシュの目の前で肥大し始め、どんどん大きくなる! ) [Sat 8 Nov 2008 22:21:31]
君影@水魔 > ( 気配を殺し、水路の隅で身を潜めて様子を窺う。 蜷潜から教わったルートを辿り、単独で更にこの奥まで進んできた。 )( 警戒網は抜けられたか? 身を潜ませるような場所はここにはあるだろうか。 とにもかくにも依頼を受けた女が一人。 泳ぎに適した装備の少ない姿でこの場に居る。 ) [Sat 8 Nov 2008 22:18:37]
お知らせ > 君影@水魔さんが来ました。 『息を殺す』 [Sat 8 Nov 2008 22:12:05]
銀嶺@水魔 > (鈴の音と足の音は交差し、回廊へと響き渡ろうとも気付くものはいるか。) ―――、 (戦の場となる回廊へ通ずる、通路の入り口の付近で踏み止まった。肩口と肘を動かし、袖口から短刀の柄が飛び出す。普通に持ち構え、片方は逆手に持ち構えた。地形の特徴と長の実力を見極められない現時点では、近距離で攻防を成せる戦闘スタイルが無難だと本能に察した。) …美しさは罪になるであろう。 (小言を漏らしては小さな笑みを浮かべた。今は様子見だけであり、姿を現そうともしない。回廊へ何時でも踏み出せるように身を構えた。) [Sat 8 Nov 2008 22:07:04]
バイ・チャンフォン@水魔 > (歩を進めるに連れて見えてきた銀色の水魔。そして先日の傭兵・・・。なんとなくだが、銀色の水魔が長だ、と確信した。)・・・ふむ。(なにやら、事が起こりそうな様子。持っていた短刀を握り締めて、じりじりと歩を進めていく。)・・・そやつが、長、か?(切り結んでいる獅子に向かって問いかける。) [Sat 8 Nov 2008 22:04:59]
ハッシュ@水魔 >  (長と対峙しても、獅子は視線を逸らしたり退いたりはしない。剣を握る手に少し力を込めた程度だ) …勿論、そのつもりだ (剣を握ってここにやって来たからには、目的はそれ以外にない。先日は笑えなかった獅子の口元に歪な笑みが浮かぶ。石畳に向けていた刃を構えた)  (長の両手が動くと、一瞬遅れて獅子は石畳を蹴る。長のコアは両手に阻まれている上、距離も近いわけではなかろう。己の足の速さが早いか長の魔法の方が顕現するほうが早いのか。精神集中を阻むつもりで、長から見れば左上から右下に降り抜こうとするだろう。長の魔法の顕現の方が早いなら己の剣は振られる事なく終わろうが)  [Sat 8 Nov 2008 21:58:02]
> ( その手にした剣が、彼の目的を物語る。長は表情を変えることなく静かにハッシュを見つめていた。 ) その通りだ、獅子よ。私を討つのならば今が絶好の好機というわけだ。 ( この言葉には嘘は無い。数が減ってしまった事で、水魔達の警戒網が薄くなってしまっているのだ。それ故、ここまで侵入者が迫っているのにも関わらず、誰も気付かなかった。…その結果、一人で出歩いている所に接触されてしまうという事態に陥る。時間が経過すれば誰か水魔が気付いて駆けつけてくるかもしれないが―― それより先に、ハッシュの仲間が到着する方が先になるだろう。 ) ( 長は両手を僅かに広げると、ゆっくりと精神を集中させ始めた。左右の水路が激しく揺らめき出す。 ) [Sat 8 Nov 2008 21:45:54]
銀嶺@水魔 > (回廊へ通ずる通路から響き渡る音。音の正体は銀製の鈴が打ち鳴らし、儚くも甲高い音を奏でている。) ――。 (金髪の獣人の情報を頼りに足を運んで行った。考えもなしに動いて体力を浪費するよりも、効率よく辿り着けるならば乗らない手はない。罠ならば乗り越えれば良い訳なのだし。) ……? (幾度も足音と鈴音を鳴らしては、確実に目的の場所まで到着するだろう。次ターンで到着する。) [Sat 8 Nov 2008 21:43:56]
バイ・チャンフォン@水魔 > (この水魔殿の中で潜入中に得た地図を頼りに、最下層まで潜り込んだ。幾たびか、迷いそうになりながらもどうにか最下層まで進めた。回廊をゆっくりと進んでいく。)・・・。(他にどのような道があるのか・・・あまり自分は知らないが、他の者もたどり着いているだろうか・・・。そんなことを考えながら回廊を進んでいく。) [Sat 8 Nov 2008 21:38:37]
お知らせ > 銀嶺@水魔さんが入室されました。 [Sat 8 Nov 2008 21:37:09]
お知らせ > バイ・チャンフォン@水魔さんが来ました。 [Sat 8 Nov 2008 21:36:03]
ハッシュ@水魔 >  (銀色の体色は目立つ。それを視界に捉えた時、獅子もまた立ち止まった。抜き身の剣はまだ構えない。石畳に向けられたまま、だが油断はしない) 貴女一人か、水魔の長 (水路に水魔が潜む可能性もないわけではない。ぴりぴりとした雰囲気で獅子は問う。――他の連中はもうこの付近まで来ているのだろうか?)  [Sat 8 Nov 2008 21:33:52]
> ( その時、長い回廊の奥からゆっくりと近づいてくる姿があった。銀色の姿をした水魔―― ウォーターエルフ達の長である。一本道であるため隠れられそうな場所は無いが、距離は遠い。恐らくは、お互いほぼ同時に相手の姿を視認するだろう。 他に水魔の姿は無く、どうやら一人で歩いてきていたようだ。 ) ………。 ( 長はハッシュの姿を確認すると立ち止まった。 ) [Sat 8 Nov 2008 21:27:48]
ハッシュ@水魔 >  (獅子は一度だけ最深部に踏み入れた事がある。どの水路を通り、大体どちらの方向に行けばいいのかも何となく分かっている。本格的に討伐に赴くからには、他の傭兵たちにも居場所を教えている。獅子の言葉を信じるか否かは彼らの勝手だ。泳いで体力を消費しないよう、極力歩いてここまで来た。青く輝く光の壁は以前見たものと似ていた。恐らく長と出会った空間は近いはずだ) (幸い一本道ゆえ、今は迷う事もなかろう。水路に囲まれているため、奇襲に備えて獅子は右手に抜き身の剣を握った)  [Sat 8 Nov 2008 21:20:17]
お知らせ > ハッシュ@水魔さんが来ました。 [Sat 8 Nov 2008 21:10:48]
水魔殿 > ( 青く輝く光は、水に力が満ちている事を示している。水霊達の力が溢れ出ているのだ。しかしその回廊には水魔の姿は無く、水の跳ねる音だけがその場に響いていた。 ) [Sat 8 Nov 2008 21:09:37]
水魔殿 > ( 徒歩と泳ぎを繰り返し、ようやくそこに辿りついたのかもしれない。或いはもっと他の近道を見つけ、そこから行ったのかもしれない。 水魔殿の入り口からこの最下層まで誰かと一緒だったかもしれないし、途中で他の仲間と合流できたのかもしれない。もしくは、後から一人でやってくることも考えられる。 ) ( 青く輝く水の光が壁や天井を照らし、水面の動きにあわせてその光が揺らめいた。左右を広い水路に挟まれた長い回廊が続き、その場は灯りが必要ないほどに明るかった。 ) [Sat 8 Nov 2008 20:54:56]
お知らせ > 水魔殿さんが来ました。 『水場が青色に輝く。』 [Sat 8 Nov 2008 20:47:50]
お知らせ > さんが退室されました。 『 それでも、彼らに出会えた事は感謝しなければならない。 』 [Sat 8 Nov 2008 03:06:38]
> ( もう少し早く彼らに出会えていたら、村娘を人質に取ることも人間たちと争うことも無かったのかもしれない。 …だが、仕方が無い。これは仕方がない事なのだ。本当にどうしようもなく、仕方が無いことなのだ。 ) [Sat 8 Nov 2008 03:04:43]
> そんな連中から、我々の住処を奪い返す。そこに躊躇はもう要らぬ。遠慮なく水の底に沈め、魚の餌にしてしまうのだ。 ( 水魔達は頷き、その冷たい身体に滾る復讐心を燃やした。長に従って居た者も、長に反発していた者も、これでもう心置きなく人間たちと戦える。 …だが、いずれ長となる我が子を誰かに守らせるために、一人か二人―― 行かせるべきだろう。ハッシュ達が何人まで連れ出せるのかはわからないが。 ) [Sat 8 Nov 2008 03:01:47]
> ( さて、問題はそれで終わりではない。我々ウォーターエルフは人間たちの横暴に対して耐えに耐えてきた。何度も何度も交渉の席を設け、両者が納得できる妥協点を探し続けてきた。しかしそれは叶わず、結果としてこのような事態に。 その屈辱と、次々と倒れていく仲間に、水魔達は怒りを覚え統制がとれなくなってきている。…無理も無い。この私ですら怒りを覚えているのだから。 ) ( 長はその場に居る同胞たちを見渡した。…随分と数が少なくなってしまったものだ。 ) …さて、みんな。もうじきここへ人間どもがやってくるだろう。恐れを知らぬ無礼で愚かな醜いものたちだ。身体からすえた臭いを漂わせ、森を見れば焼き払い、山を見れば切り崩し、全てを自分達の都合の良いものにつくりかえようとするものたちだ。奴らは延々と肥大し続け、その肥え太った身体を維持させるために更に糧を求め続ける迷惑な連中だ。 [Sat 8 Nov 2008 02:54:59]
> ( この流域全体の汚染を消し去るまでにはいっていないが、今はそれで十分だ。――出来れば元気を取り戻したこの子と触れ合いたかったが、恐らくその余裕は無い。人間どもがいつここに攻めてくるか、わからないのだ。 ) …この子を彼らの元へ。あとは彼らに任せよう。きっと安全なところまでつれていってくれる筈。そして我々は再びその地で栄えるだろう。 ( そう言って、水魔の一人に我が子を預ける。――名残は惜しいが。 ) [Sat 8 Nov 2008 02:44:11]
> ( ――届けられた水魔の子の核は、幾分か浄化されていた。完全にという訳では無いにせよ、これなら水質の良い場所で時間をかけていけば回復するかもしれない。外の環境にもある程度までなら耐えうる事が出来るだろう。加えて、水魔殿内部の水の汚染が引いて来ている。ロックスの村の連中が染物業を中止しているせいもあるだろうが、最近神殿内の精霊の力が変動するのを感じた。恐らくは…。 ) これも彼らがやったことなのだろうな。 ( その水質の改善が、この子の回復に役立ってくれているのだろう。 …腕の中で安らかに眠る我が子の頬を撫でた。 ) [Sat 8 Nov 2008 02:36:33]
お知らせ > さんが来ました。 『水魔殿にて。』 [Sat 8 Nov 2008 02:28:22]
お知らせ > 銀嶺@水魔さんが退室されました。 『――雨が訪れた。』 [Fri 7 Nov 2008 01:12:04]
銀嶺@水魔 > 悠久なほど、残酷なものであろう? 人々の記憶から消え去り、何事も無くしてしまうのだから。 (肩を竦めて見せた。 絶命せぬ限りは、結んだ縁で語る機会もいずれは訪れるであろう。) 空か。 空と雷。 私とて其の姿が相応しいと思うよ。 ――何よりも似合っているのだから。 では暇を持て余した時に足を運んで見るとしよう。 (翼を広げる彼に視線を注いだ。) それまでは傍観者として中立の立場を保つのだな。 人の世は人の手で歯車を動かすべきだ。 神が動かすべきでは無かろう。 そうだな、この世はまだまだ学ぶ事が沢山あるのだから。 (気が済むまで歩き回るさ、と微笑んだ。宙に浮かぶ彼を見遣れば、後方から迫ってくる村娘にも視線を注いだ。) そうであろうな。 そうでなくてはならぬ。 …ああ、驕らぬ様にせねばならない。 (地面に立ち、人間と同じ視線なのだから対等であるべき。) ―――洗濯物? (また夜空に視線を向けた。) 時が巡れば、言を交えよう。 月の夜の加護を。 (彼は偉大なる天空へと飛び去った。見上げていれば、後ろから服が引っ張られた。) 明け方までは雨が降るそうだ。さっさと洗濯物を仕舞っておこう。それと身体を冷えぬよう、毛布をもう一枚被せて置こうではないか。 (頷く娘を見遣れば微笑ましくする。もう一度空に見上げた。) [Fri 7 Nov 2008 01:11:52]
お知らせ > 雷鳥さんが帰りました。 『――神だ。』 [Fri 7 Nov 2008 00:51:58]
雷鳥 > さて、死すら死に絶えるほどの永い時というのもあるがね。(等と笑った。 滅んだ民族とやらの下りも少々気にはなったが、彼が話さないのであれば次の機会にでも取っておくとしよう。 私達の時間は、それこそ死ぬほど残っているのだからね)私という存在を当てはめるのに、この姿が相応しかったからだろうね。まあ、別に理由は気にならないさ。 私はこの姿が好きだ、というだけで十分だろう? ああ、暗黒街に来ればわかると思うよ。高いからね、アレは。(迷うことは無いさ、と次げて私は大きく翼を広げた)まぁ、切羽詰ったような時にだけ手を貸せば良い、というのは私の考えだ。私は関わらないし、関われない。 もっとも、君に強要する気はないから――好きなようにやってみると良い。 うん、一応はそう言っておこうと思ってね。(そして一度、二度、大きく羽ばたいてから宙に浮かぶ。)とはいえ、必要とされているなら、それに相応しい行動をしなくては。 私達は決して『偉くなどない』のだからね。 ――ふむ。では、まあ、夜だからもう無いと思うが、洗濯物を取り込むよう伝えておいた方が良い。 雨が降るからね。明け方には止むけれど。――それでは、銀嶺。またいつか(と言うと、私は空へと飛んだ。 ほどなくして、ぽつぽつと俄雨が降り出すだろう。 私は雷鳥。或いは雷を呼ぶ鳥、ワキンヤンとも呼ばれる存在。 すなわち――) [Fri 7 Nov 2008 00:51:47]
銀嶺@水魔 > 人の世に神は永遠に存在する事は叶わぬ。 何かしらの形を借りなければならないのだから。 ( 君の場合は ) そういうことになる。 滅んだ民族の戦士のだがな。 (話せば窮屈になるであろう、と微笑んでは付け足そう。ヴェイトス島には多くの神が集まるものだ。何故だか知る由も無い。寿命の概念に縛られない神の身体は時間ですら忘れ去るのも自然現象なのであろう。人間で言うボケといえばそれまでか。) ―――想像の力が成したものか? 暗黒街の時計塔…、実に興味が深いな。今度、案内を願えないだろうか? (方向音痴なのだ、と恥じらいも無く彼に願おう。私が差し出せる代価はあるのか、と問おう。) そうだな。 彼らの主張…、意志や覚悟を直と瞳に焼き付けたい。 (視線は夜空の方へと向けた。生まれ持った本質…、本能という其れだけは逆らえない。) ――少なくとも人の世に生きていられる。 必要とされた証であろう。 実際は裏切るものばかりだが。 (女の敵や社会の敵なんぞ、言われる始末だ。苦笑より笑みを零しては、楽しげに笑う。) ワキンヤン――? そうと呼ばせて貰おう。 (彼の名を知れば微笑ましげに頷いた。後方に視線を向ければ、村娘が駆け寄るのを見えた。連絡でもあるのだろう。) …済まぬ。そろそろ戻らないといけない。 [Fri 7 Nov 2008 00:39:32]
雷鳥 > 姿を借りてとは上手い事を言うね。私の力で作った姿ではないから、その通り、借り物だ。君の言葉は実に的を得ている。 では、君に倣って聞いてみようか。君の場合は人の姿を借りた、というわけかな?(先日も同胞の末裔と会話したが、互いに互いの姿を見て、となれば――さて、前にそんな機会があったのはいつだったか。まあ、覚えていなくとも問題は無いさ。時間の概念というのも、私にはあまり関係の無い事だからね)私の趣味ではないさ。借り物――つまり、人の考えた姿だよ。 人というのは関わっていて退屈する事が無くて……ああ、君、暗黒街の時計塔を知っているかね? 昔はたんなる石柱が精々だったというのに、凄いものだ。(最近また動き出した塔は、私のお気に入りの場所だ。煙と何とやらは高いところが好きだと言うそうだが、其処に私の名を付け加えても良いくらいには。我が事のように自慢してしまったが、まあ悪いことじゃない)生き様と死に様か。とすれば、今回の水魔の件もそうなのかな?(戦争を好むとなれば、それに関する神なのだろう。たとえ姿形が変化しても本質というのは変わらない。私が私のままであるように、受肉した彼もまた彼のままなのだろう)ああ、受肉しているのだものな。信じられ、必要とされているのだね、君は。(なるほど、と私は頷いた。それと共に、妙に畏まる彼に笑いながら口――嘴――を開く)ふむ、名前? 私に名前など無いさ。 必要なら、ワキンヤンとでも呼んでくれ。 [Fri 7 Nov 2008 00:14:04]
銀嶺@水魔 > 彼ら、人の子を見守る為に ――動物や道具の姿を借りているのだったな。 (神の世より、人の世で長く過ごし過ぎた。同胞に言われて気付けば、知ったかぶりするように頬を掻いてしまった。) なるほど。空の王者とも呼ばれる動物か、良い趣味をしているだな。 (同胞の姿を改めて認識すれば、闇に溶け込む空の王者にしても相応しい。というより羨ましすぎる。ネズミは理解出来るもの、卵はどうしても理解するのに苦しむだろう。後、何百年で理解を成せるか。) 神の世に戻れぬが、人の世で過ごしたかったのだ。 戦火の中に飛び込み、彼らの生き様と死に様を見届けたい。 (口許を緩めては、同胞に告げよう。) …うむ、神の血や肉を承った者達だな。私は彼らのお陰でこの肉体を維持し、人の世で生きていられる。 (双眸を瞑れば、頷くように頭を動かした。其の度に鈴の音が鳴る。) こうして出会えたのも何かの縁だ。自己紹介をして置こう。 真の名はシルヴィーレ・アシュトン・ガーディアンと申す。人の世では、銀嶺と申す事にしている。 其方の名を教えて頂いても構わぬか? (温まった両手を解けば、ゆらりっと滑らかに立ち上がった。同胞に対して己だけ楽な姿勢で挨拶するのは無礼だと感じたからの行為であった。) [Thu 6 Nov 2008 23:57:55]
雷鳥 > 別に驚くほどの事じゃないだろう? 姿形というのは、私達にはあまり関係ないからね。 もっとも、この姿は中々どうして気に入っているのだけれど。(驚く彼の姿に、私は頷いて答えた。人々の「かくあれかし」という意思で、私達の姿など如何様にでも変わってしまうものだ。逆に想いが無ければ何にもなれないという事だし、姿形に影響されてしまう面も多い。 かくいう私も卵だとかネズミだとかは好きだったりするのだが)しかし珍しいね、受肉している同胞なんて随分と長く見ていなかったのだけれど。 半神やら末裔やら、御使いの類は土地柄色々といるから、私も慣れているが。(若いというのは羨ましい事だ、と好々爺のように私は笑った。まあ、あまり間違った表現では無いと思う。無駄に年ばかり食っているからね、私も) [Thu 6 Nov 2008 23:43:17]
銀嶺@水魔 > (周囲に視線を注いでから、川の向こうまで視線を注いだ。そのまま白い息を吐き捨てながら、組み上げた腕を解いては両手で擦り合わせる様な仕草を取った。) ――む? (翼を動かす音より、人語に耳を傾けた。己自身に向けられた敵意というそれを感じなかったのか、身構えを取る事も無く顔だけで周辺に振り向いた。何も無い。――いや、川辺に舞い降りた鷲こそが声の正体か。) 貴様、――。 (意志を持って、人語を放っている鷲に驚愕する。) いや、…精霊よりも それ以上の存在、同胞であろうか? ( 間 ) ああ、…助平でも誇りに思うものだ。 (珍妙な返答をしては、両手を合わせたまま寒そうに擦り合わせていた。同じように頭を垂れては、笑顔を見せ付けた。) [Thu 6 Nov 2008 23:33:47]
雷鳥 > (――と、私は異国、或いは異界の同胞に声をかけながら、翼を動かして川辺へと降立った。 様子を見に来たのだが、どうやら結果はどうあれ人の手で解決できる方向へと向かっているようで、私としては一安心と言った所だ。もっとも、今の私ではあまり関わる事もできないのだが。 本来ならば早々に引き返して街へ戻るつもりだったのだが、ふと見かけた存在に、ついついこうして道草を食ってしまう。なに、私にだって息抜きは必要だ)もっとも、生命の営みそれ自体を否定する気は私にも無いのだけどね。だからといって、何処かの助平な雷親父と一緒にされては困るというものだ。(などと笑いながら、同胞に挨拶するように頭を動かした。 この世に受肉していようとも、同胞であれば私の声は届くはずだ。もっとも此方の姿が見えるかどうかは、私にはわからないが) [Thu 6 Nov 2008 23:21:43]
お知らせ > 雷鳥さんが入室されました。 『あまり好色なのも良くはないがね。』 [Thu 6 Nov 2008 23:15:16]
銀嶺@水魔 > 戦いの場が無いとなれば、――人肌が恋しくなる。 (なんか言うた。戦闘の意欲が発散されなければ、次の三大欲求の発散を試みようとするのが世界の摂理と言えよう。) …この戦が終われば、子猫たちに会いに行くとしよう。 (生き残る。生き残らなければならない。戦争の全てを見届けながら、戦いの場を我が血が欲しているのだから。だけれど、頑張ったご褒美は欲しくなるものだった。) 肌寒い季節になってきたものだ。 (また夜空に視線を向けても変わらない。腕を組み上げるようにし、露出した肩や二の腕を擦るようにしていった。) [Thu 6 Nov 2008 23:09:13]
銀嶺@水魔 > ――巧く事が運ぶのか。 (ココやクオの顔を思い描いた。そして視線は川の方に向けた。川は何度見ても一つしかない。ならば二つに分けるように岩の壁を作れば良いのではないか。) 向こうの水とこっち側の水を混ざらないようにするのも、…岩の壁で区切るのが良いのだが時間の問題なのだろう。 (村長の求める時間も、今となって迫って来ている。討伐の願いが来たのだ。神妙な顔付きになり、短い槍を地面に突き立てると、その隣で座り込んだ。誰かの考えや知恵を借りたい気持ちで一杯だった。) [Thu 6 Nov 2008 22:53:03]
銀嶺@水魔 > (今にも雨が降り出しそうな雰囲気は止まない。ロックス村や水魔の連中と関わり始めてから、曇り一つの無い夜空を見たことが無いような気がする。) 遂に決断をしたのだな。 (人質となった村娘達は救出され、残る赤子は生存の可能性が極めて低い。残る道は水魔の連中を滅ぼす。どちらかが滅ぼさなければ、この戦争に終焉の幕を引く事が出来まい。) 別の手段があればいいのだが…。 (ロックス村と水魔殿の間にある川の付近で立ち尽くしていた。灯りを必要としないが、人外だと誤解を受けないようにランタンを持ち歩いている。) [Thu 6 Nov 2008 22:47:05]
お知らせ > 銀嶺@水魔さんが入室されました。 『( 鈴の音を鳴らしては夜空を見上げた )』 [Thu 6 Nov 2008 22:39:56]
お知らせ > ルガリア・ココ@解毒調査さんが帰りました。 『 気合で居合いッ!! ( できません。 )』 [Thu 6 Nov 2008 01:11:44]
ルガリア・ココ@解毒調査 > ( 祭壇に着いたならば、儀式の後が見て取れた――水魔達が行ったのか他の者の手に拠るモノか、今は考えている時間も無い。 ) 取り敢えずは…、この部屋を片っ端からですかね。 ( 祭壇から近い水際、手を翳し。 意識を集中する、感覚を閉じるのでは無く開く感覚――精霊達に訴える。 ) 清らかなる水の乙女よ…。 ( 一回の魔法で精々が数リットル、休憩を挟みつつも精神力の限界までこの作業を続けるだろう。 ) [Thu 6 Nov 2008 01:11:02]
ルガリア・ココ@解毒調査 >  ――取り合えず手持ちの浄化石と魔法を使いますか。 ( 未だ効果があると決まったワケではないが。 自分も漠然と調べているだけではダメだ、決心を固める。 祭壇の間と呼ばれる場所があった筈だ、地図を頼りにその場所へと脚を向ける。 内部の毒が浄化されれば、効果は僅かなりとも出るだろう。 浄化石が聞かずとも、水浄化の魔法がある…穢れた水を飲み水へと変える魔法。 水魔殿全体は無理でも局地的に、水が流れ込み溜まっている場所ならば…。 ) [Thu 6 Nov 2008 00:36:23]
ルガリア・ココ@解毒調査 > ( 偽善も何もある訳が無い、一族が滅亡に瀕しているならば――。 ) 矢張り、空洞状になっているから水が溜まり易いみたいですね。 ( 汚染された水が底に沈殿してしまっている。 開けた場所ならば、水が洗い流す染料も此処では溜まっていく一方か。 眼鏡の奥、水底を凝視する。 薄く濁った水は精霊の力を確実に奪っていってしまっている。 だが……。 ) 気のせいか、思ったよりも汚染が……――。 ( 少ない気がする。 村は現在、ヒトの出入りが激しい。 そう言えば誰かが術師を呼んだと噂に聞いたが……。 ) [Thu 6 Nov 2008 00:18:45]
ルガリア・ココ@解毒調査 > ( 村の様子は、自分を歓迎していない―――解決に乗り出す輩に良い顔は見せていない。 言葉には出さずとも、暗い村人達の表情がそう語っていた。 ) 自分達のせいとは言え、村人が攫われたのなら……仕方が無いって言うのかな。 ( いっそ、水魔が人間と意思疎通出来なければ良かったのだろうか。 村を襲った魔物として討伐される、極々有り触れた話。 ) 声無き物には涙せず――、質の悪い冗句ですね本当に。 ( 訴える者がいたからこうして動いている、その事に是非は無い。 害を成すと討伐に加わる者にも、意見は無い。 何れにせよ、責任は関わったもの皆が取る、無論己も含め。 どんな形であれ、だ。 ) [Thu 6 Nov 2008 00:04:57]
ルガリア・ココ@解毒調査 > ( 少し憂鬱だった商人さんと会話して数日が経つ、水魔殿の調査に乗り出したが――。 ) 期限は今日でしたっけか。 ( ランタンを掲げ、神殿内部を照らす。 神殿というよりは自然の洞窟に近い水魔殿。 滴る水音が反響し、湿度も高い――。 足元は泥濘、延々と続く洞窟に閉塞感を煽られる。 ) 思った以上に広いなぁ…、本当にこんな場所に住むゲルグ…エルフがいるんだ。 ( 商人さんより渡された地図を頼りに遺跡内部を進む。 ) [Wed 5 Nov 2008 23:54:08]
ミスター・エルフ@解毒調査 > ―――つまりは、ワンマントレジャーハンター。 たった一人の冒険者なのだよ。 ( 水魔殿に虚しく木霊するミスターエルフこと野良エルフの慟哭。 ) 気のせいか普段と全然変わりませんね……。 ( 対人症が進んで、其の内仮面のエルフとかどうだろうか? 新型にばっかり乗らされたり、専用カラーとか出来たりしてソレはソレで良いのかも知れないが。 ) ……仮面被る方が恥ずかしいですね。 ( 残念ながら脳内会議で却下された模様。 渾名が「恥ずかしい子」とかではついうっかり首を釣りかねない。 ) [Wed 5 Nov 2008 23:44:19]
お知らせ > ミスター・エルフ@解毒調査さんが来ました。 『 私は冒険者ギルドより独自行動の免許を与えられている。 』 [Wed 5 Nov 2008 23:40:05]
お知らせ > 藍音@水魔さんが帰りました。 『戦闘回避・・・・ってか突入?(ぁぁぁ』 [Wed 5 Nov 2008 06:12:47]
藍音@水魔 > いいのかそれで。(どさくさに紛れて此方淫乱で確定されたよ! もとから走り出したら止まらない生き物なのか、あるいはウオーターエルフというだけに、水鏡の如き性質なのか。 毒には邪悪を、和には和を、誘には快を返すような。 とか変な想像。) ……この仕事は刹那的な生き様が多いんだよ。  だが・・・これ・・川の上流での春画鑑賞は今日から 禁止だな―― 性的に侵略支配される―― (体に這う水が相手では避けるも止めるも儘ならないし。 もう半目でうっとりしてますよ!) 相手に聞くことでもない。 試してみてはどうだ――  服の要らん生き物には其のふぇちっしゅな倒錯は判らんか。(ぬるぬるゆったりである為に話しながら楽しめる事もある―― 相手が満足するまで終わりがない、っていうのに気付くのはまだ先の話。) ――そうと知れば我等が心も判ろう? 楽しめ。(それは相手の存在を身に刻むことで、ホントの目的はこれで良いのだけど―― 折角だし心地良い記憶にしていきたい。とか。  スライム初めてじゃない。 けど連続被姦率はもう祝える数。 本人自覚してて後で自己嫌悪かもだが。) [Wed 5 Nov 2008 06:12:03]
お知らせ > 水魔さんが帰りました。 『戦闘回避 ☆2 を贈呈』 [Wed 5 Nov 2008 05:51:56]
水魔 > ―――では、二人とも淫乱生物だな。うん。 ( それでいいらしい。後学のため、と言いつつ人間で遊ぶ気満々である。 ) ――興が乗りやすいのだな。――さて、書物によると――ここらへんか? ( 服のした、蠢くジェル状の液体が胸を撫で回し、首筋に絡みつきながら――秘所とその敏感な部分に蠢こう。 ) ――では、お前は「いい奴」なのかな? 人間は個性が強すぎてわからない。 ( ゆるり、と首を振りながら小さく首を捻ろう。 ) いっそのこと服を脱いだらよかろうに。 ( じゅるじゅると服の下へと少しずつ硬さを増していく液体。矛盾してるけどそこは不思議空間! ) 敵同士、だったな。貴様ら人間が次に攻め込んでくる日。それがどちらかの命日だ。 ( にまり、と笑いながら。徐々に少女の身体を支配していこう。新たに人間攻めてくるまで――時はあるのだから。 祝・スライム攻め! とか?  ) [Wed 5 Nov 2008 05:49:07]
藍音@水魔 > これではどちらが淫乱生物だか判らんだろう・・・(今犯されんとしているのは此方だよ! こういう生物の親とかまったくもってなりたくない!) そんな声はあげてない。 ・・・だが中途半端に終わるのも嫌いだ。(むくれた。 頬の赤みは真似できないポイントか。) ・・・この程度の会話で人の全てを悟ったと称するのは問題だが。 遍く多いぞ、人は――私と違って触るのを嫌がる奴もいる。(拒むっていうかもうゆったり身を任せモードだけどな。 此方から弄れないし!) 母体に掛かる負担が違うと言ってる。 要らんよ。 それに万が一情が移っても困ろう――我々は元々何だ?(互いの平和的な誰かを二人して罵ってたわけで。 妙な成り行きになった邂逅だが―― 最悪次の日には敵同士なんだ。) [Wed 5 Nov 2008 05:37:03]
水魔 > 失礼な。人間が窮屈すぎるんだ。 例えは悪いが概ねその通りだ。害獣と言うのはこの際聞かなかったことにしてやる淫乱生物。 ( 簡単に考えれば代理出産だ。代理母になれるチャンスですよ! ――なりたくないだろうが ) ――遊んでほしいの? ( にまりと笑って顔を近づけよう。 ) なるほどなるほど。勉強熱心な人間もいるわけだな。その勉強をもっと理解に向けてほしいな。――なんだ。気持ち良さそうな声をあげていたくせに。 ( すっ、と貴方と同じ顔。貴方と同じ身体をした。だけども半透明でジェル状の人型が貴方に擦り寄ろう。 ) 概ね、貴様との会話で人間がどのような生物か理解した。つまるところ――遊びなら問題は無いのだろう? 人間は ( 再び拳ではなく、身体の半分以上を逆に取り込もうとするだろう。全身愛撫ってやつですが! 拒否られれば水なので強くはでれないが。 ) それと、我々の出産は核と水さえ出せればそれで済むのだから。哺乳類の出産よりも楽だと聞いたが? ほしくないのなら、仕方がないが [Wed 5 Nov 2008 05:24:22]
藍音@水魔 > 他の連中から聞いているよ。 それでも人に比しては自由すぎるぞ。 (ぶっちゃけここまで驚きの一時だったわけで。 心臓に悪い。 村長がハイジョしたがるわけだ。) 待て、それは蜂が蜘蛛に卵産むようなものだぞ。 害獣め・・・! (そりゃ形状が核以外自由なんだから擬似出産も出来るよな! 春画の読みすぎだということも含めて大分理解した。) ・・・・ん ふぁ♪(藍音さん声! 声!) ・・って何所を弄ってるんだ何所を―― ええい教えておいてやる。 人は出産時に調子を崩す。たまには死に到る。 故にそれなりの覚悟をもって出産に望む  だ。 遊び程度なら兎も角―― (言いつつ地面に突っ伏した。 精神疲労だ。 床に流れる液体が体を拭ってくれて心地良いよ。 ・・・・も、物足りなそうな顔なんてしてないんだからね!)調査だといったろうが。 次に似たようなモノに会うたる時になるべく事なかれ とな。  それが何故このような事に―― どうしてくれるんだこの体。(べと液だらけの巫女服ぱたぱたしつつ、流石に殺して取り込もうとしたのは伏せとくよ。) [Wed 5 Nov 2008 05:16:30]
水魔 > 失礼な。このコアが一種の心臓だ。これを壊されれば形は保てないが。・・・ ( 少しだけ考える。 ) それもまたうまく他の個体着床しなくてな。いや、ぶっちゃけ相手の身体に植えつけることは可能なんだ。分裂した核を埋め込めばいいだけだからな。 ( こう、触手が卵を相手に埋めつけるような形だろうか? ) もっとも、その後に男と交わってもらわないと核も意味は無いのだが。 ――なんだ。つまらん。せっかくこの先端やらなにやらが色々と・・・・ん? ( くい、と首をかしげた。 ) 違うのか? 人間は子孫繁栄数が暴力多数決が正義な種族だと思っていたが? ( 首を傾げ、ぬるっぬるっにした身体をぼてりと床に下ろそう ) 意味がわからないな。貴様は先ほど身体が目的だと言ったではないか。どうしたいのだ貴様は ( 眉根を寄せる仕草も身体の外見もつるぺったんの同じコピー顔。 ) [Wed 5 Nov 2008 04:58:53]
藍音@水魔 > そうか・・・中身がないのか。 もうなんでもありだな。(非人間型がメインだなどと知ってはいません。 つまり形を崩されても痛くない、と。 其処は覚えた。) ……全員が女とさっき言ったろ。 ・・・ああ”種”か。増殖役に適した個体が特殊に居るという訳かな――いや、詮索はなしにしよう。(こんな状態でも間者としての本能は生きてるらしい。 危機以外に直面すると直ぐ死ぬが。) ……んふ  こそばゆい。 って何を勘違いしている。 そりゃ遊びもするが行きずりの不思議生物と交わるほどでは――・・・・。 勝手に体型を写すなこのたわけ!(体が動くならこおべしッとやりたい所だった。 自分の体躯をコピー=スゲェ貧相なボディなんだが。)未通でないのは否定せんが絶対身篭らん。 其の上頼まれたって御免蒙る・・・・ぞ。 人は意図せぬ繁殖は嫌いなんだ。 貴様人間を生むカラクリか何かと勘違いしてないか―― (これはコレで目的が達せられるから別に不都合は無い筈なんだが何か悔しい。悔しいので睨みます。 でも真っ直ぐ顔は見れません。 殺しに来て犯られてるからか。 いつものパターンだ。) [Wed 5 Nov 2008 04:51:26]
水魔 > ――人間の言うところの魂のことか? それなら心配ない。私の魂は水にある。 ( つまり、身体全体が魂なので痛くないのです。だそうだ。もっとも、この姿自体が擬態だろうが ) ――残念ながら私たちの個体の中に男性が生まれる確率は少なくてな。男性という種は他種族から取り入れる事請け合いだ。――もっとも、人間と違って献身的に仕えるが。自然と他種族の知識も取り入れねば。――だとしても、貴様は女性だろう? 私に欲情は――嗚呼、なるほど。娯楽で身体を重ねる種族だったな、お主は。 ( 触手とかこう、色々な物に蹂躙されてるしね! ( ぐにゃりと拘束すると同時、少しずつその力を強くしていく。身体中を嘗め回すようにもぞもぞも拘束の強さが動き回り、体中を弄る様に圧力が蠢く。 ) なるほど、人間の身体とはこのような形なのだな。 ( そうやって勉強していくうちに、みるみると水魔の身体がはっきりと女性体へと近づいていく。研究しちゃってますが ) ――? それは嫌だな。折角の研究だ。 ――嗚呼、そうか。他種族と交わって子供を生むのが好きな人間であったな。水魔でも身ごもってみるか? ( 此方が一方的な立場に立ったのがうれしいらしく、少女の顔を間近で見ようか。 ) 初めてじゃない穢れた身体なのだろう? おぬしが身ごもれば子の水魔を研究できるのではないか? 建設的だ [Wed 5 Nov 2008 04:37:33]
藍音@水魔 > 然りだ。 貴様等の語る人間像は大抵が男の浅ましさであるな――。 うわ、止めろ。 脳が痛そうだぞそれ。(間近で見るとちょっと怖い水の体的行為。止めたいけど手を出すともっと嫌な感触しそうだ。) ・・・実は研究しているのではなかろうな? 男と女がコト成して子を産む以上のことは私も知らんぞ――(これでは釈迦に説法である。 妄想力で補完してるにしても自主族以外の生殖まで妄想するってどうだ。) 誰が飲むか! ・・・致命的な所でドン臭いな。 生殖行為を誘う時の有様だと言ったんだ私は。 欲情した相手にまるで食われるかのように一方的に蹂躙を・・・(頬っておくとぐにゃりと拘束された。 感触のお陰で不快でこそないがああもう御符全滅。 意外と命の危機だが危機感ないのはこいつのせいだ。)されてるのは私か。 こら放さんか――(本気で暴れれば何とかなるだろうが―― 言って聞くならそれが楽か とか思って説得もーど。) [Wed 5 Nov 2008 04:25:55]
水魔 > ――つまるところ、人間の男は浅ましいというわけだな。まったくもって理解しがたい。 ( あまりに理解できない。水魔は頭を痛そうに人差し指でずぶずぶと突き刺す。 )  む。ではなぜ核を新たに作り、そこに種を植えることで繁殖すると読んだぞ! それはさすがに騙されん! ( ずぶずぶとめり込ませた拳。しかし、核に触れようとおくにめり込ませようとすれば抵抗があるだろうが。 )  ―――すえぜん? そうか、人間は水を食すのだったな。つまり、水を―― ( はっ! ) 私を食べるつもりか!? 私を食べてどうする! これだから人間は水と見れば喉が渇いたと飲むのか! ( 顔を近づけられればさもありなん。このままでは食われてしまう。食われてはたまったものではない。 ) 貴様らが我々のようなウォーターエルフまで食べる偏食家だとは知らなかった! この、やめぃ! ( ぐわん、と手が一旦ジェル化すると広がり、少女を掴んで動けなくしようとするだろう。簡単に言うと――ジェルの身体拘束? 服なんて濡れるどころかぬるぬるになるね! しかも全身ほどよく圧力加えて拘束しようと魂胆だ! ) [Wed 5 Nov 2008 04:15:13]
藍音@水魔 > 集団でなければならぬ人の性だ。 判らねばほっとけ。  ・・・まぁ、其処は否定はしない。 悲しいが、主にオスどもがそうするよ。私はメスだが。(この無垢な変態を相手にすると、人としての浅ましさを突きつけられるようだ。 頭抱えた。) 種はオスの分担だ。 タマゴは無い―― あ、ちょ 何をする。 (手が入ると水の筈なのにつかまれてるみたいな感触があるか。 害意はなさそうだから攻撃する必要は――まだないか。) それは知らなかったが、恐らく恋愛感覚も多少違うのだろうな・・・・で、誰が性欲の権化だ誰が。(もう否定の言葉も出尽くしたか。 そのうち押し切られそうだ。) 大抵は我慢する。 我慢できないバカだけだ。  ・・・習性か? 次に似たようなモノに出合ったときになるべく事なかれと――  あと一つ言っておく。人間ではそういう反応を”据え膳”というのだ――食わぬは恥とされるぞ? (いっそ犯っちゃえたらどんなに楽だろう。 ちょっと吃驚させてやる意図を込めて擦り寄ったるか。 こお体くっ付けて顔至近距離にしてだな。 ちと服が濡れそうだが。) [Wed 5 Nov 2008 04:07:40]
水魔 > ――なるほど。理解できない事だな。―――つまり貴様らは人間の代用として他の種族の身体を玩ぶのだな。 ( やっぱり人間は恐ろしい生き物だな。性欲の塊ではないか! ) 種も卵もあると言うではないか。 ( ぽよんぽよんと叩かれる身体。不愉快そうに眉根を寄せた後、相手の拳を取り込んでやろうとするだろう。意地悪だ。 ) ――失礼な。後学のためだ! 貴様らのような性欲の権化のような生物と一緒にするな! 我らとて恋愛ぐらいはするのだ!  ( ぐ、と拳を握って力説。恋愛など人間には存在しないかもしれないがな! ) ――つまり、人で埋めらることができなかった場合、無理やりに他の種族を犯すのだな! ――節操の無い。で、お前は身体を調べてなにを得る? ――まさか、私の身体を調べようと言うのではないな!? [Wed 5 Nov 2008 03:56:10]
藍音@水魔 > 知っているのではないか。 文化がなければ効能は判るまいが―― 違う。 恐らく違う。 容易に犯せぬ人間の安易な代用であるだけだ。猫耳は。(判りやすく説明してみると猫耳難儀だな。) ……末恐ろしい事をすると思っていたよ。  ・・・だが益々人とは交われまい。 核などないぞ。(頭体腰、とこおぽんぽん体を叩いてみせる。 何所も固い肉だ。)一抹の寂しさ位は人間ならあろう。 ・・・で、何所からそう思い至ったのか知らんがぜんっぜん正しくないッ!  よッぽど犯られたいのかお前は―― (あ、其の核光るんだ。 とか今気付いたが意味がない。 もう完全に毒気を抜かれた感。この空気で相手を殺れるほど鬼になれない。) 本来人は人によって其の寂しさを埋めるものであってだな・・・ 私も調べに来ただけだと―― [Wed 5 Nov 2008 03:48:28]
水魔 > ――――あのにぎやかで迷惑などんちゃん騒ぎのことか。 ――――その通りではないのか?? ( 違うだろう。違うんだろうね。でも、水魔には理解できない。 ) 呼びづらいな。藍音か。―――なにを想像している。普通に身を混ぜ、新たな核を生成するだけだ。 ( 扇を腰にしまい、 ) ―――なるほど。ああいう行いか。よくはわからないが。寂しさ? ( ――ふむ、と顎に手をやり考え、 ) 貴様は寂しいという感情があるのか? だというならば――なるほど。 ( ゆっくりと考えるような仕草を一つ。 ) 寂しさか。して、貴様の目的である身体というのは変態ではないというのか。――つまり、 ( ぽん、と手を打った水魔は ) つまり、我々のような生き物に欲情するのは、 ( ぴっかーん、と目が光る。コアも光る。 ) 人間にとって正しいことなのだな! [Wed 5 Nov 2008 03:34:35]
藍音@水魔 > 否定しない――が、それが結束を強める元にもなる。 祭りなど良い例だな。(生命問題から生物の生き様へ。変化球だらけだ。)捨てろ!  あと蛸と獣人は大分差があるし、其の言い方では性的に侵略支配しているようで嫌な感じだぞ。(まさに攻略対象?ううん。 異形側への欲情でなく、異形に襲われる人間側の倒錯に感情移入して楽しむものだとどう説明すれば良いか!) 私は藍音だ。 人は固有の名前を持つ。 ――貴様らの生殖に関しては確かに全く完全に想像できないが・・・ 何だか凄い事をしそうな言い様だな。(優しくしてと言っておきながらなんだ。ちょっと退いた。)女の口からそれを言わすのか。 ・・・・性交渉の果てに生まれるものだろう。(言った。) 春画見たなら知れ。 ・・・さて、色恋沙汰は人の習性だと思っていたが―― 恐らくは寂しいのではないか。 [Wed 5 Nov 2008 03:26:54]
水魔 > ―――――放蕩というか悦楽に浸りすぎではないか。息を吸うたびに遊ぶというのは。 ( すれ違いキャッツボール。ぐいぐいとそれでも投げつつ、水魔は首を捻る ) 失礼な。勝手に流れ着いただけだぞ。そうだ。貴様ら人間は猫耳なる獣人にも欲情するのだったな。この侵略支配民族! ( 間違った知識で正道を語る! ちょっと違うか ) ――とはいえ、貴様の名を私は知らない。変態以外になんと呼べばいい。女か? 私も生物学上女性だ。むしろ全員 ( ちゃんぷん、と胸を叩く仕草も胸に手を突っ込むという仕草になるという珍妙光景。 ) 残念ながら私たちは内向的なために外から迷い込んだ人間と恋におちるしかない。人間に限らぬが――・・・・。失礼な、貴様ら人間とはまた違った子孫繁栄を私たちはしているのだ。到底貴様らでは理解できないような事でな! ――たぶん? そもそも人間はどうやって子孫を残すのか意味不明だ。 ( つっ、と貴方へとちゃぷちゃぷと近づこうとするだろう。 ) 是非とも聞きたいな。そも、人間というのは他者をないがしろにしながらも、なぜ恋というものにおちる? [Wed 5 Nov 2008 03:14:01]
藍音@水魔 > 息を吸うように遊ぶという感覚は判らんか。 遊ばねば息を止めるが・・・ああ、息、要らんよな。 ――上司に恵まれぬは人も魔も不幸だろう。 同情はするが遠慮はしない。(知能は十分だが、体と社会のつくりが違うからして会話し辛いったらない。 擦れ違いながらキャッチボールが成立しかけている。) 水魔は皆煩悩の固まりか?  誰が欲情するものか! 勝手に襲われるだけだ! 態々際物の春画を手に入れてくる辺り相当だぞ!(寧ろお前が変態だ!とこお、ついには一喝した。妄想力高ェェ。)  ・・・難儀だな・・・・まあ人間様々なのは確かだが・・・いい加減変態呼ばわりを止めてくれ。  ――それと嫌なら否定すればよかろう。 寧ろ否定してくれ――大体其の体でどーまぐわう心算なんだ貴様は。(吐き出すだけ吐き出したらどっと疲れるのである。 力なく説得中。 優しくしても何も体ほとんど水じゃないか。)  [Wed 5 Nov 2008 03:05:01]
水魔 > ―――食以外の娯楽だと? 娯楽で殺されたら報われないではないか。 ――同情? する気なんてないくせ ( 止まった。しばしの沈黙 ) ――――――――っ!! やっぱりだ! やっぱりだ! この人魔物とかはいよる混沌とか蛸とかに欲情しちゃう人だ! 私が見た絵は本当だった。なんだっけ。山の絵で有名な人の! ( 頭を抱えて絶叫した。 ) なんで!? 私以外の皆が出会った人はいい人とか聞いてたけど変態に会っちゃった! しかもこの変態思いっきり理解ありそうで無いような意味不明だよ! ( がくん、とうなだれたのも束の間。じっと女を見やる。恨めしそうに ) ―――こんなことなら私だけいい人間に会えないからって強硬派気取るんじゃなかった。 ・・・・・や、優しくしてくださいね? ( なんか違う。意味違う。身体目的=水魔とかにしか欲情しない人=初めて理解ある人間=恋愛対象? という謎のシナプス理論が構築された! ) [Wed 5 Nov 2008 02:50:58]
藍音@水魔 > パンのみに生きるにあらず。 食う以外の娯楽が要ると言う事だ。(無論違う。 洗脳きたこれ。) 人と魔と、双方に内部分裂があるわけだ。 これは事件が解決泉のも頷ける。 同情は要らんよな?(なんせ此方も同じという話だし。 今にも飛び掛りそうな様子に反応し、祓串を軽く上げて半身に――飛び退く姿勢を見せるが。) ・・・た、たわけ! 誰が変態か! 幾ら私が魔物に犯られたり獣に犯られたり触手に犯られたり多いからとて・・・! ・・・・体が目的なのは確かだが、ええいなんと説明したらいい。   仕事の上での必要性であり学術的な話だ。 間違えるなよ。(逃走の空気、一瞬で彼岸に去る。 コアをぶっこ抜くなり刺殺した上で経過観察・生態を情報化しようとしたんだよ、という発言は語彙の不足によりツンデレ風になった。) [Wed 5 Nov 2008 02:40:23]
水魔 > ふん。野畑ぐらいは知ってるさ。――――ヒトハパントトモニイキル? だったか? ( ん? と首を傾げるような仕草も一瞬。ふるふると首を振って、「いけないいけない」と呟く。なんのこっちゃ ) 貴様らとは違うのだよ。我々には死活問題だ。だからこその強硬手段であったはずっ! だが、あの耄碌した長はっ! ( ぐ、と移住に同意しない健康な水魔は身を沈める。―――が、「私の興味はお前らだ」といわれた瞬間、水魔の目が点になった。 ) ――――・・・・・・はっ! まさか貴様・・・人間と恋ができない『ヘンタイ』という奴だな! 私たちのような人間とはかなーり違った生物としか恋ができない・・・という。身体が目的か! ( 絶対に違う。 ) [Wed 5 Nov 2008 02:27:28]
藍音@水魔 > 島の魔性は物を知らんと見えるな。 其処の村はその娯楽で食っている。喰えねば人は死ぬのよ。(武器として扇子一つか。 と安堵はするも――それが切り札とは考えない。 引き伸ばす問答の時間はここから如何すべきか考える時間。 欺瞞を宿した祓串が相手の眉間を向き、威嚇する。) やはりか。 タカ派の村長ではあるまい。 誰ゾの独断だろうな。 ・・・・主張をしないからだ。 先ず云え。 人はそうした。(その”会話”によって、水の制御技術がかなり高みにあることまでは判った――だが、流れからして・・・ここまでか?)・・・・他の連中は後者だろうが、どちらも違うな。  私の興味はお前らだ。(言いつつ、水魔の側に一歩前へ。) [Wed 5 Nov 2008 02:21:59]
お知らせ > 水魔さんが入室されました。 [Wed 5 Nov 2008 02:20:16]
水魔 > ―――フん。他の生物の命を奪い続けることで生きるのまでは良しとしよう。しかしその行いが染物などという娯楽で殺されては此方としてもな。 ( 其方が祓串を抜くのと同時、水魔は扇を抜く。鉄で出来た鉄扇と呼ばれるものだ。無論、稀有な一品ではあるが。 ) ――和平? ふん。その通りだよ人間。移住だ中和剤だなんだと言ってはいるが、私はここに愛着があってね。そもそも奴らは後から来たくせに先に住んでいた私たちを邪魔だから出て行けという。傲慢だね ( ごぶり、という水泡の破裂。内紛する空気や破裂するタイミング。はてはそこから漏れ出す空気を窄める事で音に変換する水魔はゆらりと笑う。 ) それで、貴様は自らを生贄となるためにやってきた稀有な人間なのかい? それともただの侵略者かい? ( 妖艶と微笑んだ ) [Wed 5 Nov 2008 02:10:10]
藍音@水魔 > ―――! (足がびたりと止まった。 言わン事ではない。  分岐が多い場所では、幾ら警戒してもこーして後ろを取られる場合がある。  悪態つくより命があった事を感謝すべきか。 部屋から飛び出して、声の側、三つ目の部屋の方に向き直る――) コレが水魔か。 はじめて見た ・・・質問される私はその人間だぞ? それに其方側の事情は判らん。(それこそ性質を手探ろうとしていた所。 相手の性格にまで言及はできない。 祓串の先を持ち持ち手側を相手に向けて―― ) 口振りから察するに、人側にも軟弱は多かったようだが。 和平でも持ちかけられたか。 (喋れる相手というのは感覚が人相手に近く、少しほっとする感じだ。 いきなり遭遇の吃驚を沈めつつ、相手を観察しようか。 見た目武器らしい武器はなさそうだが・・・) [Wed 5 Nov 2008 02:03:33]
水魔 > まったく軟弱者が多くて困る。そうは思わないか? 人間 ( それはどこぞの空間からの声。否、それは貴方が未だ見てはいない三つ目の部屋からである。 ) ――まったくても理解しがたい。毒を撒き散らす奴らを信用する奴らは耄碌したに違いない。そうは思わないかい? ( ゆらり、とその空間から現れた一体の水魔。女性の形をしてはいるが異質な存在感。ジェル状のヒトガタはゆっくりと腰に挿した扇子の柄を撫でる。 )  [Wed 5 Nov 2008 01:53:54]
お知らせ > 水魔さんが入室されました。 『ごぼり』 [Wed 5 Nov 2008 01:48:12]
藍音@水魔 > (矢と我? 雇われ。) [Wed 5 Nov 2008 01:40:59]
藍音@水魔 > 予想より少ないのだとすれば、向こう様から仕掛けてくるのを受けるばかり か――徒党組んで全面抗争をしでかしているほうがまだ安全だ。(潜んでいて余り闘わないか、仕掛ける際にはゲリラ的に少人数で奇襲だけー とかだと対処としても難しい。 やはり毒殺が一番だったのか。) ・・・・最悪、他の連中が引き抜いてきた奴を頂く手もあるが・・・癪だな。 粘ってみるとしよう。(目的は果たしても一人の矢と我として成果が上げられないのはアレだ、とか。 ぶつくさ良いつつ、次の部屋へ――今度はもう事前にちょっと覗き見ただけでかなり堂々と入ってくが大丈夫かどうか。) [Wed 5 Nov 2008 01:38:41]
藍音@水魔 > (反応なし。 たっぷり2秒待ってから、今度は体ごと中へ飛び込んだ――どうせ自分以外居ない場所だ。 祓串は何時でも抜けるよう逆持ちで携帯している。 ぐるっと周囲を見渡すが―― 本当に自分以外居ないとこうした警戒もどうなのか。) ・・・・・全力でやるのがアホらしくなってきたな。 肩の力抜くか。(どんづまった小さな部屋の中で、溜息一つはふ。 中々あたりは引けないものだ。)おまけにめぼしい物も無い、と。   [Wed 5 Nov 2008 01:32:32]
藍音@水魔 > (まずは壁沿いにつくりを確認――恐らくは扉を取り付ける意図があったんじゃないかーって感じの四角い入り口が3つ。その先は部屋か。 廊下に見えたこれがエントランス的役目を果たす部分なのかもしれない。 建設に関してはプロじゃ無いからそこまでだが―― 一本道じゃないってことは、後ろを警戒しないといけないことに繋がるとは知っている。) ……端からか。 どうせ地の利は向こうだ、虱潰しだな。(まずは右側から入ることにしよう。 ゆっくり近付いて、横から顔だけさっと出して覗き込む。) [Wed 5 Nov 2008 01:25:55]
藍音@水魔 > (ランタン翳してよく見てみれば――本来は作りかけの廊下、なのだろうか? 此処も崩れてるだけかもしれないが。  階段と違い意図されたらしい凹凸のある床の一部はうっすら水没。上から垂れてきたっぽい水が水滴として其処に落ちてさっきの音を作っているのか。)粗削りながら良い発想――だが仕事には邪魔か。(水魔にとっては身を隠せる塹壕だらけの地に見えるんだろうか。 住み着くのも判る。 無駄に袴を濡らさぬよう、できるだけ浸水のない所をつたって歩こう。) [Wed 5 Nov 2008 01:11:08]
藍音@水魔 > (水の神を称える神殿として ということなのだろうが、流水を造形の一部に取り入れて作られた建物なのだから、下に伸びるのは道理かもしれない。 川の下流に流れ出さない水流があるならば、そうした水の流れる方向は下だけだ。) ……誰が考えたのかは知らんが・・・この神殿の経緯も調べてみるか。(遺跡の類も幾つか見たが、其のどれとも異なる趣向だ。 文化的にちょっと興味も湧く。微かな水滴の音と知的欲求をしるべに下り階段を踏破すれば、奇しくも前回と同様、広めの部屋?のような地形に出た。) [Wed 5 Nov 2008 01:01:22]
藍音@水魔 > (石の段に荒れた岩のような壁。 音は過剰に反響し光源は少なく、捜索・警戒は手に持つランタンが頼りだ。 自然洞窟と混ざったような風景は、打ち捨てられるままに荒廃したのかあるいは元からそうなのか。)  ……。 (黒と灰色の景色に、紅白の巫女装束は酷く浮いていた。其処だけ別の物語を切り張りしたような。 こういう場所は冒険者かとレジャーハンターの領分だろうに、なんて思いながら、経年劣化による凸凹だらけの道を下りていく。) [Wed 5 Nov 2008 00:44:12]
お知らせ > 藍音@水魔さんが入室されました。 『階段を下る。』 [Wed 5 Nov 2008 00:36:27]
お知らせ > 藍音@水魔さんが退室されました。 [Mon 3 Nov 2008 01:38:57]
藍音@水魔 > 小さな祭・・・壇? 或いは単なる広場か。(神殿という奴は往々にして役場やら集会場を兼ねる。 広い床を水路が囲うこの場所も、嘗てはそうした用途があったのかもしれない。 話し合いをしたり、祭りに集ったり。) ……ふん。(空間が持つ少々の寂しさというか、そういう感覚に影響されたっぽ。  妙な感慨を頭ふるると振って振り払う。 遺跡廻りに来た訳じゃない。 部屋を突っ切って、さらに先へと進もうか。 ”用途のある部屋”に出れたなら建物内深くにいる証拠。 潜ったりせず徒歩ででも、水魔の居座りそうな場所を探せるかもしれない――) [Mon 3 Nov 2008 01:32:55]
藍音@水魔 > よッ・・・・と。  くそ、無駄に体力を使うナ。(道を塞いでる何個目かの岩を攀じ登って超える―― 通路状だった今までの道から一片、少し広めの部屋に出たか。 急に天井&左右が広くなり、ちょっと心細い感。 ずりおっこちるみたいに岩から降りると、急ぎ辺りを確認―― ) ・・・漸く”内部”ということか?(相手の隠密能力と手に持つ片手のランタンの光量を鑑みれば、視覚でのチェックなどザル同然だろうが――警戒ってのはできるだけやるものだ。 祓串の持つ側を逆にして、何時でも抜けるようにしつつ。 ゆっくりと部屋の中央へ向けて。) [Mon 3 Nov 2008 01:20:37]
藍音@水魔 > (それに、そうした殺り方では”目的”を果たせない。 ――他の雇われ衆に聞かせれば白眼視されそうだが、藍音は実の所、人質の問題にも村の存亡にも大して興味は無いのだ。 あるのはただ一点、水魔と呼ばれた生き物、ウォーターエルフに対する知的欲求である。 今後の衝突を避けたり、衝突時の対策を得たり―― うまく事が運べば、”使う”こともできるかもしれない。)山には火ィ吹くのが、谷には石のが転がってても不思議では無いからな  ・・・と。(知識があれば類似種の予測もできようってものだ。 そのためにも、実物を見てみたい―― 自然、遭遇率の高い危険な方へ。 奥へ奥へと向けて進む事になる。) [Mon 3 Nov 2008 01:05:10]
藍音@水魔 > (尤も、目標を前にしては流石にそうもいくまい。 限定的ながら水を操ると聞いているし、この格好では入れない水路・川・池・水溜りはそこ等中に点在して、ある意味で水魔の無敵地点を構築している。 歩き回る間に確認はしているが、ある程度奇襲されるのは覚悟の上 だ。) ・・・いっそ上流に陣取って稗奴螺の毒でも垂れ流してやるか・・・? (でも軽装でガタイもよろしく無い身としては、奇襲するのは好きだがされるのは苦手である。 人質がゼロなら毒殺も良い手だろうが、まだ赤子だかがいるのだったか。) [Mon 3 Nov 2008 00:55:49]
藍音@水魔 > (たまに横を水路が走ってたりする曲りくねった通路。 所々にある大きめな岩っぽい障害物は、きっと壁が崩れた跡なのだろう。 乗り越えて進む事が出来る。 ここに住む水魔達に補修技術が無いのか、そもそも建物自体には興味が無いのか――  障壁としても通路としても中途半端な地形に感じる。) ・・・此処の壁は・・・流水に削られて割れたのか? 皮肉な。(推測が正しいなら、水棲の魔物を討つのに水が味方してくれている状態だ。 壁面に跳ねた水滴の跡を指でなぞりつつ、思わず笑みが漏れた。) [Mon 3 Nov 2008 00:44:54]
藍音@水魔 > (サムライはサムライソードを引き抜いた瞬間に精神のどっかでスイッチが入り、普段は心優しい輩も非情のファイターになるのだとか聞いたが―― 自分にとってのスイッチはこの巫女装束なのだろう。 隠密行動には少し重い装備だが、魂魄がびしッと引き締まる感じがする。 常時スイッチオン?そうだよ。) なにより安心感が違うからな・・・と。 さて―― 今宵はアタリを引けるか? (得物無しでは足手纏いと先日判ったことだし。 怪我の功名で見つけた徒歩移動可能なルートを使って、完全武装のままできるだけ奥に進んでみる魂胆だ。) [Mon 3 Nov 2008 00:33:54]
お知らせ > 藍音@水魔さんが入室されました。 『心機一転、いつもの格好で。』 [Mon 3 Nov 2008 00:23:37]
お知らせ > 銀嶺@水魔さんが帰りました。 『美しき夜の娘よ 、 安らぎな眠りを 。』 [Sun 2 Nov 2008 23:07:17]
銀嶺@水魔 > 世界の法則は絶対的だ。 善悪の線引きは何時だって理由は簡単であろう。 (己の手で滅ぼした生命の欠片を放り込んだ台を見詰める。) 勝利を掴み取る力を持つ者だけが、――想いを伝えては成し遂げられる。 (双眸を細め上げた。多くは何時も迷いながらも、前に踏み出そうと歩き続けている。そんな姿は微笑ましく、応援したくもなる。) ――。 ああ、意志と意志のぶつかり合いか。 …気難しい生き物ではある。 (濁した言葉を吐き捨てれば、身を返してはこの場を立ち去ろう。) 貴様の槍は頂いて行くぞ。 (そうと呟いては最後に言葉を漏らした。) [Sun 2 Nov 2008 23:06:08]
銀嶺@水魔 > 戦争は生き物に刺激を与え、頭を回転させては進化を繰り返す。 進化を繰り返した果ては、勝利を掴むための力であろう。 (言葉は紡がれてゆく) 勝利を掴み取れば、生活や国が繁栄され豊かな暮らしが出来るようになる。 だが、生き物の欲求は抑制する術を知らなさ過ぎた。 其の果てが、―――人間同士をも争うようになる。 其れゆえに共食いという言葉をも生み出してしまった。 (蒼い刺青は嘆くように、波紋を打たせるように轟いた。) ――…と、この世界では雄大なる大地の先住民・ヴェイティアンは、後に現れた多種族によって滅ぼされた。 …生き残りは居るだろうだが。 気候によって滅ぼされ、宗教によって滅ぼされ、同族によって滅ぼされ、運命という歯車に押し潰される。 (誰しもが逆らえない世界の流れは存在する。立ち止った足の向きを、先程まで立っていた台に振り向いた。) [Sun 2 Nov 2008 22:46:16]
銀嶺@水魔 > ――小規模の戦争だが拡大すれば犠牲が多くなるばかり。 (其の場から離れようと、一番近い出口に足を運んで行こう。) 火種の内に消して置けば良いのだが、貴様たちが犠牲となり歴史に消えて行くのだろう。 (戦争は犠牲と破壊を繰り返すだけ。戦争が在るからこそ、歴史は廻り続ける。) いや、小さな戦争であれば誰の記憶にも残らないのであろう。 意味も無く、争い続けた結果が虚無では悲し過ぎる。 (立ち止ってから、突き抜けた天井を通じて、暗い夜空を見上げていた。視界が利く分だけでも良い方か。) 戦争に勝つ為により強力な兵器を作り出そうと、知恵を捻り出しては生み出す生き物だ。 (漆黒の羽織りを肌蹴させ、腰元に巻き付けよう。露わにされる両腕の表面上に蒼い刺青を躍らせていた。左頬をも、生き物のようなそれだった。) [Sun 2 Nov 2008 22:33:02]
銀嶺@水魔 > (黒衣の青年は中央の台の付近に立ったまま、腰元の懐から布袋を取り出した。) …貴様の眠る場所は仲間の居る場所が良いのであろう? (布袋の中身は前日に殺害した水魔のコアである。但し、破損したコアなのだ。布袋の紐を緩めれば、手の平にコアの欠片を落としていった。台の中身を覗けば、底が見えぬほど深い水が詰まっていた。何処へ通じているのか知る由も無いが、水のある場所や仲間の居る場所に還すのが道理であろう。) 最初の娘もそうだった。 やや過激だったがな。 (溜め息を零した。) 死者に言葉を投げようとも、永久に届かないだろうな…。 (そうと呟けば、壊れたコアを台の中身に放り込んだ。 パチャンっ と小さな水柱を立てていき、コアの姿ですら見えなくなる。) [Sun 2 Nov 2008 22:21:06]
銀嶺@水魔 > (鳩派の連中と会話を成し、数日は持ち場から離脱した。復帰すれば驚く展開ばかりだった。) 何者であろう? (人質だった村娘達は救出されていた。衰弱はしていたが、生きていただけでも良い成果を上げた。問題なのは功績を挙げて置きながら、正体を明かさないという点が気に掛かった。) まぁ…、極度の照れ屋さんか恥ずかしがり屋さんなのだろう。 (鈴の音を立てないほど静かに立ち竦んでいた。この広間は半球体状の部屋で、天井は最初から突き抜けていた。中央にあるのは何かを置くための台が置かれていた。壁の端っこには水路が2、3メートルほどの間隔があり人間が隠れられそうだ。…そこに隠れようとする人間は居ないだろう。出口は三つもあった。小さな橋で掛けられており、三角形に配置されていた。) [Sun 2 Nov 2008 22:09:12]
お知らせ > 銀嶺@水魔さんが入室されました。 『( 祭壇らしい広間で佇んでいる )』 [Sun 2 Nov 2008 22:00:01]
お知らせ > 藍音@水魔さんが帰りました。 『運が向けば無事帰り着くさ。』 [Fri 31 Oct 2008 03:54:55]
藍音@水魔 > 井の中の蛙が・・・神殿の池のザリガニ?が何を思ったのか・・・・ 最早聞けんがな。(生きてても聞けないが―― 調査は後だ。環境なり何なりから推察しよう。) 別に悪いとは言っておるまい―― 何が露出か此処では誰も見ていない。 大体、似たようなものだろう?(水超えてやってくる連中は恐らく大半がそうだろう。 きてないよりきてるほうがやらしいことも、あるよ!) 出入り口が一箇所なら此処には水魔が居るはずだろう。 そう難しい事でもない―― 最悪休んでいけば良いしな。 一休みしてからにするか?(きわめて楽観的というか開き直っている藍音がいたりして。毛布無い→体寄せ合って暖めれば良い とかの冗談が死ね死ね弾の標的になるのである。) [Fri 31 Oct 2008 03:52:27]
お知らせ > 君影@水魔さんが退室されました。 『あーもう。死ね。死ね。(誰ともになく不機嫌そうに。)』 [Fri 31 Oct 2008 03:44:19]
君影@水魔 > 知らない。 でっかくなりたい気分だったんじゃない? ( そういうのに全然興味無い女。 まあ自然に生まれてきた奴だったら、っていう点には同意も同意。 ) そ。 だから私は悪くないわよ。 まあ確かに伝わったけど。 ( けれど彼女が来てくれなければ逃げる事すらおぼつかなかっただろう。 私だって感謝はしている。 口には出さないだけだ。 ) 露出狂ね。 ( 全裸状態だった藍音になんか言った。 助けてくれた行動のせいでそうだったというのに。 ) 我慢なさい。 …………正直もう動きたくないのに。 ( 仕事を続けられない程ではない。 けれど少し休まないと無理。 ――――ああ、うんそう。 私もその部屋。 そっから潜って来たんだけど。 ) ―――――― ( その言葉に衝撃を受ける君影。 ひょっとして、プチ遭難だろうか私達。 ―――大丈夫。 きっと帰り道ぐらいすぐに見つかるよね。 )( 疲れただの。 体痛いだの。 歩きたくないだの。 小声の愚痴を満載した賑やかな道中になる事は保障しよう。 ) [Fri 31 Oct 2008 03:37:09]
藍音@水魔 > 何故でかくなったかに興味があるが―― 村が垂らしてた奴か、水魔の仕業か――(自然生息だったら放棄すべきだこんな場所、とはき捨ててる。 こういう発生原因等の調査が、今回の依頼を受けた真の目的だったり。) ・・・・ふむ確かに念入りに殺せと言ったのは私か。 符やら祓串を持ってきていれば失態も無かったのだが―― 謝意が伝われば良いではないか。   お、気が効くな。 すまん。(着る物が戻ってきて漸く全裸状態から復帰。 堂々としてたが全裸だったねそういえば。 恥かしいより心細いが先に立つあたりなんか末期だ。)ちょっと血塗れだな。  ・・・・ああ、流石に体をツブされた後だ、急激な潜水は無理か。   ・・・私は・・・前にどんづまった部屋にあったろ。 池状の水溜り。 式神の力を借りてアレを超えてきたが―― あ。(もしかして同じルート? 此方は召喚獣の力に頼って最短距離を大急ぎで来たわけだが――) 先に一つ言っておく・・・別種でも連続では呼べん。(頼りなげに頭振った。 ゴメン。 べつのみちさがそう。) [Fri 31 Oct 2008 03:24:30]
君影@水魔 > みたいね。 でっかくなってもザリガニはザリガニか。 ( 視界を失えば目標も付けられなくなってたみたいだし。 もし視覚という概念が無い奴だったら絶対私達の方が死んでた自信がある。 ま、上手く狙った私の功績よと尊大に胸を張る。 感情に忠実な忍者――――耐え忍ぶ者としてやはり激しく間違っているような。 ) 臆病さを知らなかったんでしょ。 そういう奴から真っ先に死んでくものよ。 …………念のためにしっかり殺しといただけ。 ( ブスっと不機嫌そうに適当言った。 二匹目来たら無理。 水魔とか来ても無理ってのは同感。 もう胸の中に渦巻くなんかは過ぎ去ったし。 もうどうでもいいやコイツなんて。 ) ――――何よ。 お礼ぐらい素直に普通に言いなさいよ。 全く分かり辛い。 ( きっと普通に言ったらまた別の反応でいちゃもんつけただろうけど。 きっと何言ってもそんな風に返したんだろう女。 ザリガニの視界を覆い隠した襦袢を取り上げて、それを返そうと藍音の方へと放り投げてやる。 ) ( 平気かとか言われて。 改めて確認してみて。 ) ………絶対私がここに来たルートじゃ帰れない………! ( その事実に落胆した。 だって健康な状態でもギリギリだったもの。 相当傷ついてる今とか絶対無理。 藍音、貴女どこの方面から来た? 私と違う道?とちょっと必死そうに問い掛けた。 ) [Fri 31 Oct 2008 03:12:21]
藍音@水魔 > ・・・・どでッ腹は脆弱か。 まるで甲羅の虫だな。(切り刺す所を間違えなければあのような刃物でもいけるのか、と。 ちょっと感心した風に傷口と君影を交互にこお。 おお、蹴ってる殴ってる。 このニンジャは感情に忠実で、内に修羅を忍ばせているようだ。) ……痛手を受けて初めて悟ったのだろう。 獣よな。  ・・・・どうでもいいがソイツ既に死んでるぞ? (暫く見物してから、ゆるゆると止めるとするか。 二匹目来てもアレだし、今水魔とは殺りあえまい。 騒ぎは小さくいこう。) ふむ・・・其の様子なら大事はなかった か? 大分絞められたようだが。 ・・・・それは難しいな。盆を待って黄泉還る前に私はこの腹の中 だろう。 お前が居なければ、な。(相手の流儀に乗っ取って、曲りくねった謝意を返すか。 漸く近付いては、死骸を足先でつっついたりする。) [Fri 31 Oct 2008 02:58:02]
君影@水魔 > ( と。 少し経てば何やってんだろう私、という気分になり。 肩を落とすと藍音の方へと向き直ろう。 ) そうね。 あそこで死んでたら絶対アナタの事殺してやったわよ。 ( 感謝の言葉の代わりにそんな言葉を。 ) [Fri 31 Oct 2008 02:51:59]
君影@水魔 > ( 切り 裂いた。 藍音に援護して貰うまでもなく、その一閃は相手に闘争の意志を無くし、無駄と分かっていない愚かな逃走をさせる事になる。 )( くつ )( くつくつくつ ) どうしたのよ。 さっきまであんなに馬鹿みたいに狂おしくしつこく追っかけてきたっていうのに。 ねえ何勝手に逃げてるのよ。 どんだけ調子にのってるのよこのクソザリガニ。 ( 嗜虐に満ちた歪んだ笑いを浮かべると、いたく饒舌な調子でその無様な相手を見下して笑ってやる。 淡々と仕事を終わらす事もあるけれど。 殺しをした後はたまに酷く高揚した気分になる事もある情緒不安定。 )( こういう瞬間は嫌いじゃなくて。 好きで。 ほんの一瞬しかない愉悦だけれども。 )( へばりつくように倒れたその背中にクナイをざっくりと刺してやろうとする。 ―――あら固い。 通らないでやんの。 まったく何処までも生意気なんだから。 ) ほら、どうしたのよ。 無様ね。 本当に無様。 ( 代わりにその背中を足蹴にしてやって。 おかしそうに楽しそうに笑った。 ) [Fri 31 Oct 2008 02:49:43]
お知らせ > 巨大ザリガニさんが帰りました。 『………沈黙した。 ――戦いに勝利、★4をどうぞ。』 [Fri 31 Oct 2008 02:40:02]
巨大ザリガニ > ( 易々とまでは行かずとも、硬そうな外観からは予想もつかぬぐらいにクナイは一直線上を走る。そうして体内にある神経を、消化器官を破壊し、青紫色の血を噴出させた。 ) ―――――。 ( 致命的なダメージである。今すぐここから離れ、外敵から逃げなくてはならない。 ずりずりと後退し、先ほどの水場に逃げようとする化け物。しかし、身体はいう事を利かないのだ。何故自分の身体が動かないのか、それすらもやはりザリガニは理解出来ないわけなのだが。 ) …………。 ………。 ……。 ( 身体の構造が単純な生物であるため、死ぬまでには時間が掛かる。だが、やがて動かなくなるだろう。重いはさみをどすんと下ろし、身体のバランスを崩して地面の上にへばりつく。噴出す青紫の血も次第に勢いが無くなっていき――。 ) [Fri 31 Oct 2008 02:38:58]
藍音@水魔 > (短い時間で集めた数だ。短い時間で霧散してしまうのは道理か。 逆に小規模な分疲労も少ないので、そのまま動けるのだが――) ・・・命中したか。 相手が阿呆で助かったゾ。 あのまま握り締められていたら一巻の終わり――私がお前に殺されるナ。(即座に飛び込んで行ったりは流石にできないか。 思考が少しぼやけるよう。 無駄口ぽつり、一度ふるりと頭振ってから、おっとり刀で援護に向かう事になる。) ―――後は ひとりでも殺れる だろうが・・・ 念入りに殺して置けよ?(飛び出した後に続けば、格闘戦する君影より少し下がった所にて、不測の事態に備えよう。 無理に出て揉み合っても仕方ない。) [Fri 31 Oct 2008 02:34:57]
君影@水魔 > ( 逃走する際には水場を通らざるを得ない可能性が高い。 陸でこれなら水中は絶望的だ。 だからこそ今のうちに決着を付けたいという心理―――は、理論的な物で。 散々な目に遭わせてくれたこいつはぶっ殺さないと気が晴れないのよ! ) っと。 分かったわよ! ( 身体の反応は鈍い。 それでも囚われている今なら容易にいけると判断したけれど、すぐに解けちゃうのかこれは! まあそれに対して文句は言わないさ。 のっぴきならない状況を何とかしてくれた決定打を打ったのは藍音だ。 ) ――――― ( 射殺すようにザリガニを見つめている私には何が起こったのかすぐに悟る。 ――――まったくありがたい奴だ。 感謝してやるしかないか。 言ってはやらないけどさ。 ) ( 餌扱いしてくれたザリガニ野郎が何処見てるの?とか嘲りの言葉を勝ち誇っていってやりたかったけれど。 アホな理由でリスクはもう増やせない。 狙いも付けられていないハサミの振りおろしを避けると、そこはもう私の距離。 ここが私の殺せる間合いだ。 ) ――――し―――― ( その脆そうな位置にクナイの刃を深々と突き立てる。 ) ねぇ!!! ( そしてクナイが折れんばかりの気持ちを込めて渾身の力でその腹を切り上げよう。 これならきっと致命に成り得る一撃の筈―――――! ) [Fri 31 Oct 2008 02:27:26]
巨大ザリガニ > ( 不可解な攻撃を受け、ザリガニは身動きをとることが出来ない。しかし、その拘束が解けた。何故動けるようになったのか、それすらもザリガニは理解できないがとにかく身体の自由を取り戻すことが出来た。 そして、一つだけ残った瞳が見るのは、眼前に迫る敵―― 否、餌だ。しかも、さっき食い損ねた餌だ。 ザリガニは再び相手を捕らえようとハサミを持ち上げたが―― 片方残った視界もまた不意に暗くなった。 ) ……!? ( 当然、何が起こったのかザリガニは判らない。ただあらぬ場所にハサミを振り下ろすのみだった。そんな攻撃があたる確率は低く、それを掻い潜れば君影は必殺の間合いに入るだろう。比較的柔らかい殻で覆われた、ザリガニの前面部から腹に掛けてのその位置に。 ) [Fri 31 Oct 2008 02:16:14]
藍音@水魔 > ッははははは!  かかったバカめが良いざまだ!!座利蟹らしく這うがいい!(発動後は呼び出した化物の性格に引き摺られる――なんて欠点があったりして、鳥ちっく=おしゃべりになる。 後は君影とともに敵を攻撃するか、当面の敵を其のままに逃走に移るか二択―― 択一するまでもなく攻撃する事に決まった。) ・・・・・と、バカ直ぐ動くぞきをつけろッ――!!(精神面での封印で、動物相手には聞くようだが――所詮は俄か召喚術だ。 忠告しつつ、サポートに回ることにする。 襦袢の結び目に指が向かう。 袖から腕を抜く。) ええい後の事は仕方ない か ――からまれッ!!(相手が動かない今がチャンスとばかり――残った側の目のあたり目掛けて、さっきまで着てた上着=水分を吸った襦袢を投げ付ける―― 目隠し状態ならば、弱った今の君影とて容易には討たれまい、って判断だ。) [Fri 31 Oct 2008 02:10:11]
君影@水魔 > ( 強く締め付けられ身動きできない状態のまま捕らえられた獲物は引き寄せられる。 そしてその口が開いたとき、こいつが何をしようとしているかを悟った。 ) ――――ヤッ……あ………!? ( 喉が引き攣ったように上擦った声で小さく悲鳴を上げた。 碌な抵抗も出来ないままその口元へと運ばれていき―――― )( 唐突に黒い物体がザリガニを覆い始める。 解放された私は地面に落ちて、その間もザリガニは必死に黒い―――鳥?か?を振り払おうとしていて。 ) ―――――― ( 骨は逝ってない。 痛むけれど体は動く。 逃げるにしても殺すにしても。 何かを出来るように藍音はしてくれた。 ) ―――――殺す。 ( 最後の一本のクナイを構えると、動きの封じられたザリガニに向かって駆け出さんとする。 このまま逃げても手負いだからいずれ追い付かれてしまうんじゃないかという打算が二割。 残りの八割はムカつくこのザリガニ野郎を殺してしまいたいという感情的な行為。 ) [Fri 31 Oct 2008 01:59:49]
巨大ザリガニ > ( 片腕だけで操縦出来るんですね、わかります。 ) ――――。 ( ザリガニはすぐに次の行動に移る。即ち、捕食である。このハサミは何のためについているのか?それは勿論、獲物を掴まえて喰うためだ。ザリガニは食うために生きている。 そうして無言のまま、掴まえた君影を口に運ぶのだ。グロテスクな口がにちゃりと糸を引きながら開き、頭から齧ってやろうというのだ。 ――だが。 ) ………!? ( 突如黒い何かが視界を覆った。ザリガニは特に黒い物体に対して敏感に反応する。しかし、あまりに速い。あまりに多い。 ザリガニは挟んだままの君影を手放し、いや鋏放し?ともあれ解放し、両腕を振り回したが蹴散らすことが出来ず――。やがてその黒い物体に纏わりつかれ、その動きを封じられてしまう。 ) [Fri 31 Oct 2008 01:44:01]
藍音@水魔 > (悠長に全行詠唱をかましている余裕は皆無。 効果を落としてでも、最速でぶっ放すことになる。 願わくば、それまで――つかまるな。そんな誓願は心の隅っこの隅っこでしか祈れない。 ざわめきに支配される。 羽音が聞こえる。 黒い黒い黒い鳥のような何かが、肩に腕に頭に留っているような。) ”夜半の森に化鳥在り。 黒羽赤眼、集うこと雲霞の如し。 声は眩まし、姿は惑わす。 心乱るれば忽ちに、黄泉の深きに誘わん――”(術式は召喚の技、対象の容姿は説明不要。 藍音の詠唱とは、形容そのものである。 目を開く。 最悪の現状が飛び込んでくる。 敵の腕に囚われた君影、相手の手はさらに一本を残すか。 だが確かに動きは止まった。自分も無事だ。) ―――急く来たりて我が威に従え、 『夜雀』!! (号令一下、群れ集い飛翔する黒い飛翔物――見ようによっては鳥の群れともとれるそれが、四方八方よりざりがにの化物に襲い掛かる―― 群れなして相手に纏わり付き、動きを封じる力を持つモノだ。 硬化時間は短いが撹乱としては上々―― 上手く決まれば其の間は、相方が千切り飛ばされるのも防げる か―― ) [Fri 31 Oct 2008 01:39:36]
君影@水魔 > (  ヴァルヴァロだぞぉ!!  )  ( 御免なさい。 何か唐突に言いたくなっただけなんです。 )( 振り返るという事は速度を落とすこと。 速度を落とすということは、そのハサミの射程範囲内に入ってしまうという事。 )  ―――――ヵ…ハッ……  ( 掴まえられた。 その巨体に似合った力で挟み込まれた私を締め付けてくるザリガニ。 肺の中に残っていた空気が絞り取られ、体が千切れてしまいそうになる錯覚を覚える。 ―――錯覚よね? ) はや……しなさ…よ…… ( 締め付けられながら苦しそうな声を漏らす。 これでもし何とか出来なかったら殺してやるんだから。 絶対に殺すわよ。 ) [Fri 31 Oct 2008 01:21:52]
巨大ザリガニ > ( 標的二人は逃げ回り、中々捕まえられない。しかしばちんばちんとハサミの音を響かせながら、確実に二人の身体に迫りつつある―― ようにザリガニには思えた。そしてその内の一人が跳躍し、ザリガニの意識は一瞬君影の方に移る。ハサミを掲げ、空中に舞う君影を掴まえるのだ。そして万力のような力を篭めて、挟み込む―― その直前。 ) !? ( 突如、右目の視界が消えた。 君影が放った攻撃が見事に右目を抉り飛ばす事に成功したのだ。反射で引っ込めた左目の方は残念ながら外れてしまったが。突然のダメージに、ザリガニの足は止まる。しかし!君影を掴まえたハサミはまだそのままだ! ) ―――――。 ( 痛みの声をあげたり苦しんだりという素振りは見せないが、少なくとも怯んでいるようである。その状態のまま、ザリガニは一度静止した。藍音が何か不可解な音を立てているが、人語を解さぬザリガニにはわからない。故に何のリアクションも取らない。もしその言葉が音楽と共に奏でられたのなら、以前水魔が歌を聞かせていたときのように聞き惚れたのかもしれないが。 ) [Fri 31 Oct 2008 01:11:24]
藍音@水魔 > 無茶言うな! 私はごりあてじゃないんだぞ!(思わず言い返してしまったが、そんな場合じゃない。間近で見るとこの鋏、不気味なくらいデカイこの鋏!) うおっ・・・と! このままでは尻・・・もといジリ貧、か・・・!(そも、ダメだから逃げているのだな、という点を考慮すべきだったか。 此方にはまだ多少の余裕があるが――君影が捕まれば明日は我が身だ。 此方の求めに応じて君影が動くと同時、歩を止める。 急激な動きじゃない。 ふと走るのを忘れたみたいな、緩やかな減速―― その筈、俯いた姿勢の藍音は、目を閉じていた。 ) ”夜の縁に佇む獣達よ、市井に潜み山野に蔓延る者達よ―― 我は大いなる深淵に棲む汝等ら諸霊を祭り呼び醒ます者也―― ” (この状況で目を閉じて詩を口にする等、半端の作業じゃない。 それでも、君影が出来る事をしてくれる事を信じて――意識を闇に、体を無防備に落とす。 札無しで咄嗟に使える術は、知る中では影絵の化鳥のみ。) [Fri 31 Oct 2008 01:07:48]
君影@水魔 > ( 死ねクソザリガニめ―――やっぱり右手の方のは確実に逸れた―――― ) [Fri 31 Oct 2008 00:54:02]
君影@水魔 > ( 流麗な足運びで私とザリガニの間に立つ藍音。 ああなんだろう。 前まで巫女服姿だったせいで、ちょっぴしだけ救いの女神に見えるかも。 これで助かったら私、神様信じる! )( そのまま無駄のない独特の歩法で飛び退った藍音。 ) ばっか! とめ、ケホッ ちゃんと止めなさいよアンタ!! ( 残った体力を振り絞って罵声を浴びせる。 咳が漏れたり涙目になってる辺り、もうかなり本気で私は必死だ。 )( お尻の辺りに物騒極まりない音が何度も何度も聞こえている。 この速度を落としたらヤラレる。 けど正直私の体力の方が確実に保たない―――― )( 数秒注意を逸らせないか。 )  ―――― ……… なんとか……! なんとかしなさいよ、絶対に!! ( 並走している藍音に怒声を浴びせた。 出来るかどうか知らないけれど。 もう手が無くなって来てるんだよ畜生め。 )( 強く踏み込んで前に飛ぶと、その勢いのままくるりと背後のザリガニへ振り返った。 クナイ一本に棒手裏剣三本。 それを片手に二本ずつ持つと、先刻のようにザリガニへと投げつけよう! ただし今回は狙いを付けて―――― ) 当たりなさいよぉ! ( ――――目標は黒く大きな目玉、憎らしいぐらいに円らな目玉だ。 たっく。 こう表現するとまるで愛らしい目ん玉のように聞こえるじゃないか。 )(右手の二本は右目に。 左手の二本は左目に。 交差するような軌道で投げつけよう。 )( 疲労困憊なのが辛い。 狙い通りの場所に行くかどうかは【判定】次第。 秒数下一桁が0。 もしくはゾロ目ならば四本とも狙い通りに。 奇数ならば二本だけ。 偶数ならば全部外れだちきしょうめ。 )( そしてそんな事をしたため。 もしも相手が変わらぬ速度でハサミを追い続けるのならば、間違いなく掴みあげられる位置に女は居る。 ) [Fri 31 Oct 2008 00:51:21]
巨大ザリガニ > ( がしゃがしゃと足が地面を這いずる不快な音を鳴らしながら、ザリガニは二人を追う。触覚がしきりに二人の場所を探し、再びハサミを振り上げた。それが天井に当たり、ぱらぱらと石と砂を落とす。 ) ―――――。 ( 物言えぬザリガニは、それ故無言のまま攻撃を加えようとしてきた。はさみを低い位置に構え、そのまま直進して二人を一気に掴みあげようというのだ。ハサミは特に鋭いわけではないが、掴まえる力は強い。そのハサミが二人の尻を追って―― ぱちん!と空を切る。 ) ( ばちん! ばちん! ばちん! そんな音が何度も何度も二人の背後で鳴った。 ) [Fri 31 Oct 2008 00:30:46]
藍音@水魔 > ふん。 言われるまでも――(逃げ去る君影の後ろにくるりと入り込む感じか。 踊るようで無駄の無い独特の歩法。重いもの持ってないこともあり、其の動作は機敏かつ鋭利となる。  間合いと体格を計るように、ナイフを相手に向けて翳し―― ) ・・・っ。 (たたっと後ろに数歩飛び退いた。 攻撃がなければ脱兎の如しとなる。  はっきり判る。 物理的には無理だコレ!) ―――刀一本あれば兎も角ッ・・・!  ・・・おい! なんとか数秒、注意を逸らせんか!?(仕込み刀も大規模術のための御符も水の向こうにおいてきた。 持ってたら沈むから。 今の所は、二人揃って退くしかない、か―― 何のために来たのだか。 ) [Fri 31 Oct 2008 00:25:21]
君影@水魔 > ( や、やった。 正直その外見から全く効きっこないとか考えていたけれども。 どうやら人とはまた違う弱点が存在していたのか。 すぐ背後にハサミを地面に突き立てるザリガニに背筋をゾッとさせながらも、取り敢えずの最悪の状況からは逃げれた。 )( 前から来る破廉恥な襦袢姿の人影。 ――――あれ誰だっけか。 えっと多分藍音だ。 そう藍音だ。 ) た、助けろ……藍音ー! ( 全力で逃げ去りたい所だけど、一呼吸の間も置けなかったからもう本当に体力が無い。 助けを請うには少し尊大な口調だ。 ) ( ゼハッ、ハッ。 )( 激しく呼吸は乱れ切ってしまっている。 見た目通りに余裕は欠片も無い。 ) 無事じゃない…死ぬ…… あ あれ ……… 止めて ……… ( 藍音に対して無理な注文を付ける。 ) [Fri 31 Oct 2008 00:13:26]
巨大ザリガニ > ( 迫るザリガニ逃げる忍者。なんともシュールな光景である。 ザリガニは振り上げたハサミで君影を掴みあげようとしたが、それより先に棒手裏剣がザリガニの口の辺りに突き刺さり、青紫色の血を噴出した。背中の殻の部分は頑丈だが、口回りはそうでも無いらしい。攻撃されたことにより一瞬怯み、ハサミの動きが一度止まる。それをすぐに突き出すも、そこには既に君影は居らず。 ドンッッ、という音を立てて陸地に突き刺さる。 ) ―――――ッ! ―――――――ッ! ( 触覚を蠢かせ、”音”を聞き分ける。複眼を一度前に倒してから畳む―― 警戒しているサインだ。もう一匹、何かがやってきた。 ) ―――――。 ( ザリガニは水面から陸地に上がる。そして、走る君影を追いはじめた。巨大な身体のせいで、水中よりはそのスピードは遅いが――。 ) [Fri 31 Oct 2008 00:01:08]
藍音@水魔 > くんなー て。 ・・・なにをやってるんだ・・・? (この場所で騒ぎがある=水魔と雇われの戦闘である可能性はきわめて高い。 =其処に獲物が居るという事だ。 水の音と微かに響いた声が頼り、ぷち先行してた藍音は来た道Uターン、騒ぎの現場に小走りで向かう。 ・・・・・姿格好が巫女服から濡れた襦袢だけの姿に変わってて、ひと目で気付くかはアレだが。) と、何だあれは。 話に聞いた水魔―― にはとても見えんが・・・君影? (此方視点だと見た顔の後ろに巨大な海老? 見たいなのが見える感じ。  全力遁走中? 今では唯一の武器たるナイフを引き抜いて、側に駆け寄ろう。 走り続けるなら自然併走する形になるが。) ――無事か君影!! 何事だこれは――!(先ずは状況確認 ――と思うが、そんな暇もなさそうか。) [Thu 30 Oct 2008 23:53:08]
君影@水魔 > ( 友達が出来ました、って魚介類だか甲殻類をお家に連れてくる。 ある種のかわいそうさで涙を誘う光景になるやもしれず。 )( 迂闊極まる失態。 だって私こんな風に狙われる立場になった事なんて本当に数えるほどしかないんだもの。 それに相手はあんな怪物だからビビって当然じゃないとか。 そんな言い訳をした所で今の状況は変わらない。 )( ザバアンと海面に浮上したでっけえザリガニ。 改めて見るとやっぱりでかい。 貴様のようなザリガニがいるか、とか言いたいんだけれども。 )  くんなー!!!  ( 心の底からのお願い事を叫びます。 聞き届けられないでしょうけれど。 )( 最後に全速力で泳ぎ始めていたから、追うザリガニよりも先に何とか陸地には到着出来る。 けれど―――クソゥ! ) 止まりなさいッ!! ( 背後の巨大ザリガニに棒手裏剣を大雑把な狙いしか付けずに投擲。 せめて牽制の意味合いになれば。 しかし余計過ぎる叫びで酸素を消費した。 泳ぎ続けた体は休息を欲している。 それに鞭打ちながら更に陸地を駆け出した。 バテテいる為にその速度は全速力より相当遅くなってしまっている。 ) [Thu 30 Oct 2008 23:42:36]
お知らせ > 藍音@水魔さんが来ました。 『派手な物音のする方へ。』 [Thu 30 Oct 2008 23:37:13]
巨大ザリガニ > ( ザリガニなら友達になってくれるかもしれません。 ) ( ザリガニはその後も動きは見せず、ただじっとしているばかりだった。 ――その悲鳴と、全力で水面を泳ぐ何かの存在に気付くまでは。 ) ( 速いスピードで水面まで上昇し、ざぱぁんと水しぶきを上げながら巨大ザリガニは姿を現す。大きくハサミを振り上げ、水面を泳いでいた標的を探すのだ。そして―― 見つけた。 ) ( 黒く大きな目玉、憎らしいぐらいに円らな目玉で相手の姿を確認する。ばちんばちんとハサミを開閉させ、ゆっくりと後を追い始めた。そして、そのスピードは徐々に加速し始める! ) ( 陸地はもう目の前だ! ) [Thu 30 Oct 2008 23:30:01]
君影@水魔 > ( 友達がいないっていうなー! 今も昔も色々幸薄い娘。 けれど自業自得な部分も多々あったりするから仕方ない。 )( 静かに水を掻き分けながら、そのザリガニの一挙一動をじっと見つめ続けている。 良い子だ。 そのまま動いたりなんかするんじゃないぞ。 襲ってくるとかふざけた事しやがったら殺すわよ。 殺せる気がしないけど。 ) …………… ( 勘違いか何かと考えたのだろう。 所詮馬鹿な甲殻類の考える事。 そんな風に嘲りながらも、それと同時に内心ではホッと溜息を吐いてもいる。 …………良かった。 もうそれ程遠くも無いし。 取り敢えず陸地に上がれれば安心も出来る。 ) ………………きゃっ!? ( ――――悲鳴とか。 つい。 その。 )( 心が弛緩しきったその隙を突かれた。 いや別にそんな意図とかあった訳ないだろうけど。 けどそれがあんまり大きな音だったからついっていうか――― えっと ――――― )  ――――――  ( 一度声を出してしまった女は静かに泳ぎ続けるプレッシャーに耐えられなくなる。 もう水音も気にせずなりふり構わない様子で陸地へと全速力で泳ぎ始めて―――― ) [Thu 30 Oct 2008 23:20:13]
巨大ザリガニ > ( それはそれは、なんとも…えふん。 ) ( ザリガニはハサミを大きく持ち上げたままの姿勢でじっとしている。図体はでかいが頭の良い生き物ではない。まともな知性があれば辺りを見渡したり探し回ったりもするのだろうが、ザリガニはただじっとそこを動かない。 ) …………。 ( やがて、ゆっくりとザリガニはハサミを下ろし始める。敵らしい姿が見えないので、警戒を解いたのだ――。 ) …………。 ( そのハサミを下に下ろす時の音がまた大きい。ずん、と水中に重い音を響かせ、それが水面に波紋を広げる。 ) [Thu 30 Oct 2008 23:04:33]
君影@水魔 > ( くらーい子供時代を過ごしていたからそういう遊びはした事が無かった寂しい子供だけれども。 海老とか蟹とか魚とか。 そういう物とは違ったあの影形がザリガニだって事ぐらいは知ってるさ。 )( あんなに巨大に成長したザリガニ。 今の私の様相は泳ぎやすくするためのサラシに下着姿だ。 武器といえばクナイが二本。 それから棒手裏剣が四本。 とてもあんな奴に対抗出来るとは思えない。 )( 鋏を持ち上げるその体勢に、終わったと心の隅で感じてしまった。 水に住む者と陸地に住む者。 ならば水のテリトリーでどちらが早いかは明白に思えたから。 ) ―――――………… ( けれどザリガニの行動はそこまで。 威嚇か警戒か―――とにかくこれ以上刺激するのは拙い。 最初の時と同じように。 出来るだけ波を立てずに、より慎重に慎重に静かな泳ぎで陸地の方面へと進み始めた。 けれどあまりゆっくりしてもいられない。 私の方の体力もキツイし、いつまでも警戒だけで済んでくれるかも定かじゃないんだから。 ) [Thu 30 Oct 2008 22:57:40]
何かを引きずるような音 > ( 暗くてはっきりとは見えないかもしれないが、シルエットは―― ザリガニだった。そう、あのザリガニだ。あなたももしかしたら、子供の頃に糸の先に蛙の足を括りつけて池に垂らし、ザリガニ釣り遊びをしたことがあるかもしれない。或いは素手で捕まえたザリガニの殻を剥いて、餌にしたかもしれない。ともあれ、そのザリガニなのだ。――とてつもなく巨大だったが。 ) ――――――! ( あなたが動揺して立てた音に、水底のザリガニは反応する。しかし、まだあなたの姿には気付いていないようだ。はさみを大きく持ち上げ、警戒の態勢をとっている。さて―― 陸地まで泳ぎきるには3ターン掛かる、としよう。急いで泳げばもっと早く到達出来るかもしれないが、今度何か物音を立てたらザリガニはあなたに気付いてしまうかもしれない。そして…奴らは陸にも上がることが出来ることを忘れてはならない。 ) [Thu 30 Oct 2008 22:44:05]
君影@水魔 > ( 視界の先には陸地が見えてはいる。 けれど急げばすぐに着くような程に近くは無い。 空気読めない地形め、と心中で悪態を吐いた所で、その耳は明らかな異音を捉える。 )( 思わず体を強張らせて余計な水音を立てそうになった。 けれど今の音は何? 自然に聞こえるには有り得ない音。 何かか、誰かが居ないと無理な響き。 )( ―――故郷の怪談話ならば、その音の方へと引き攣った顔を向けた瞬間にジ・エンドになりそうな展開だ。 けど実際にこういう体験をしてみると、ヤバイと分かっていてもそちらの方を向かずになんていられるものか。 恐る恐ると言った感じに首だけを動かして音源である水底の方を見つめて。 ) ッッ!? ( わぁっ!?とか悲鳴を挙げるのは我慢。 せいぜい人型だろうとタカをくくってた水魔ならともかく、主のような視界に映ったソレに動揺を隠す事は出来なかった。 動揺した為に海面を跳ねさせてしまい、出来る限り静かにしようとしていた静寂は一時崩れる。 ) [Thu 30 Oct 2008 22:33:45]
何かを引きずるような音 > ( それは前方から…というより、地の底から響いてくるような音だった。勿論、今は水に浸かっているので水の中を響いてきた音になるわけだけど。 ) ( 音に釣られて下を見てみるのならば、何か巨大な影が水底に蠢いているのが見えるだろう。そいつが身を捩ったために引きずるような音が水中に響いたのだ。 ) [Thu 30 Oct 2008 22:20:00]
君影@水魔 > ( 静かに水を掻き分けて前へと進んでいく。 出来る限り音を殺す事はどんな時でも癖になってしまっている。 藍音の事を臆病だのビビりとか言ってたけど、その実ホントにチキンなのは私の方だってのは認めてやろう。 )( だって暗殺者なんてそれぐらいで丁度いいもんだし。 しかしここは流れがキツくてこうして泳いで進むだけでも一苦労―――― ) [Thu 30 Oct 2008 22:16:08]
お知らせ > 何かを引きずるような音さんが来ました。 『ずず…っ。』 [Thu 30 Oct 2008 22:15:02]
君影@水魔 > ( また間違えたとかやっちまっただとか何とか。 )( 肺が狂おしい程に酸素を求めてくるから、激しい呼吸をせざるを得ない。 目一杯まで潜って行ける道のりだったか。 行きでこれなんだから、帰りの事を考えると少し気が重くなってくる。 面倒な道のり。 別ルートで帰れればいいのだけど、そんな事したら多分迷うだけだし。 )( 少しイラつきながらも立ち泳ぎで前へと進み始めよう。 疲れたし。 陸地に上がって一息吐きたいものだ。 ) [Thu 30 Oct 2008 22:01:59]
お知らせ > 君影@水魔さんが入室されました。 『あうち』 [Thu 30 Oct 2008 21:55:21]
お知らせ > 君影@水魔さんが帰りました。 [Thu 30 Oct 2008 21:55:10]
君影@水魔 > ( ぷはぁ )( 水面に浮かぶ小さな波紋。 そこから黒髪の女の顔が姿を出す。 )( 徒歩では行き止まりの道。 けれど潜ってみれば奥へと行けるかもしれないから、それを試してみたら案の定にその目論見は当たる。 潜って進んで。 顔を出した先には先程までとは違う光景が広がっている。 ) [Thu 30 Oct 2008 21:47:34]
お知らせ > 君影@水魔さんが入室されました。 『(とぷん)』 [Thu 30 Oct 2008 21:41:57]
お知らせ > フェリクス@水魔さんが退室されました。 [Thu 30 Oct 2008 00:51:09]
お知らせ > クオ=ヴァディス@水魔さんが退室されました。 『(水魔の求めには応じられないと伝えていなかった。 裏切りになりはしないかと、ふと思う。)』 [Thu 30 Oct 2008 00:44:32]
フェリクス@水魔 > ……んじゃま、俺はもちっと泳いでみるわ。今度は下流の方をな。(ま、ともかく進展としてはこんな感じだろうか。 赤ん坊は調達することもできたし、移民場所を探すために馬鹿はあちこちを泳ぎ回る、と。 ガチガチと鋏を鳴らし、シャコは再び水中へ。 しばらくはそのまま、水中で暮らすような状態が続くだろう) [Thu 30 Oct 2008 00:42:21]
クオ=ヴァディス@水魔 > 分かりませんよ? ロックスは自分達のことで手一杯。 余所者に構っている余裕は… でも、ええ。 娘さん達は戻って余裕もできた。 きっと大丈夫です。 ( その商人が助けたのだろうか? だとしたら、むしろ手厚く看護されていそうだけども、その辺りの話はよく分かっていなかった。 騒ぎになっているだろうと聞いて、眼鏡の奥で目を細める。 野暮ったいそれで和らげられているものの、こういう顔をすると、この女はやけに冷たい印象になる。 ) ―――治療にだけ専念してくれると良いのですけどね… いえ、それを監督するのが依頼主か。 ( ウォーターエルフが希少種であれば、体の良い実験動物になりかねない。 連れて行ったら張り付いていなければならないかと思うと、こちらの事が気掛かりだった。 役割分担で、仕方ないが。 沸騰、と聞くとジレーナさんを引き摺っているのかと思う。 詳しくは知らないし、今は聞かないけども。 ) 治療法が見つからなくても、交換はしておければと思うのですが… 万一、ということもありますし、赤ん坊が無事だったとなれば、ロックスも少しは猶予をくれるかもしれません。 ( もう、生存が絶望的な赤ん坊一人の為に侵攻を躊躇いはしないと思う。 むしろ、人質を守りきれなかった水魔の戦力を侮って――― 見誤ったばかりでそんなことを考えてもしかたないか。 軽い言葉に苦笑しながら、立ち話をしていてもしかたない、現状を確認したらもう少し中を探してみよう。 ) [Thu 30 Oct 2008 00:31:03]
フェリクス@水魔 > (シャコである。何処からどう見てもシャコそのものである。 具体的に表現するならば(V)0\0(V)こんな感じにシャコだった)ま、さっすがに死にそうならもっと騒ぎになってっだろ。女の子つれて帰ってこれるぐらいにゃ元気だったんだろうし。ま、わかんねェけどなー。 しかしウォーターエルフも、どんぐらいの水が必要なんだか……いきなし沸騰しちまうってェ事は無いと思うがねェ。(くしくしと複眼を鋏で拭うように擦る。 人間だったら頭を引っ掻くのに相当する動きなのだろうけれど、シャコであるが故に)ま、やってみるだけ、やってみるさ。 無理かもしんねェからやんねェなんてのは、それこそ馬鹿のやる事だもんな。 俺はやるぜ! 俺はやるぜ!(ガチガチと鋏を鳴らす。この動作だけは、人の姿であってもシャコの姿であっても変化のしようがないらしい)ま、あとは治療法が見つかるか――見つかんなきゃ、赤ん坊の交換ってとこだろ。 [Thu 30 Oct 2008 00:15:42]
クオ=ヴァディス@水魔 > ―――できれば… いえ、今更ですけど。 ( どうあって欲しかったなんて夢見がちなことを言っても詮無い。 …それにしてもシャコだなあ、なんて。 改めてまじまじ見つめてしまう。 ) 〜あ、そうそう。 初めて会う方なのですよね… 大事はなさそうでしたけど――― ええ、樽がありますから、それで運べないかな。 川の中みたいに、大量の水が循環していないといけないなんてことになると、ちょっと難しいかもしれませんが… ( そんな基礎的なことも知らない種族だ。 そんな風に自覚すると改めて無謀な気もするけども。 やれるだけは、やってみよう。 平和的な解決というか… 仲直りは望めない状況になってしまっても、正面衝突を避ける道はまだ残されている。 ロックスが滅ぼしたという結末も、滅ぼされたという結末も、もしかしたら、どうにか… )   アングリマーラですか… それこそ、そんなに場所を変えてしまっても大丈夫かな。 私が聞いた、場所を変えられないという言葉がブラフなら良いのですが。 ―――ウォーターエルフとしては、赤ん坊一人の命は奪わなければならない。 現状ではどう転んでも返せる性質のものではないから、娘さん達との交換には応じられないでしょうね。 娘さん達を預かっているからと言ってそれが叶うわけでもありませんけど… 帰すのには、ロックスの染物廃業も条件にしていましたから。 [Thu 30 Oct 2008 00:06:27]
フェリクス@水魔 > まァな。誰かが助かったってのは、喜んで良い事だろうさ。怪我した商人だとかいう奴が無事かどーかは気になるけどな(ガチガチ鋏を鳴らしつつ頷いた。まあ、今クオが言っているように街から医者も来たそうだし、生き死にに関わるほどじゃないのだろう、きっと)そっか。すぐに街へいけるってんなら良い事だ。水も用意しといてやんねェと、途中で干からびちまうかもしんねェけどな。 ――で、考えたんだが……アングリマーラの方に行ってみようかな、と。 あっちにゃ確か鍾乳洞があった筈だし、ウォーターエルフだからって即座に殺しちまえーって連中も少ねェからな(少なくとも、ヴェイトスよりは人外が暮らしやすい場所だと馬鹿は思う。勿論、苦労が無いわけじゃないだろうが)ハッシュってェと……ああ、アイツの事か。ひとまず赤ん坊預けるから、かわりに人質返してくれーって言った時に、反対した奴だろ、多分(赤ん坊の交換を止めさせようとしていた奴と言えば、あの豪雨の中に遭遇した獣人のことだろうと思い当たる。確証は無いが、馬鹿はそんな事を気にしない)そりゃ、ウォーターエルフに死ねって言ってるようなもんだ。俺だって、別に好き好んで赤ん坊を――だなんて思っちゃいねェけど、治療法がみつかんなきゃ別だぜ? [Wed 29 Oct 2008 23:47:39]
クオ=ヴァディス@水魔 > ―――〜はい。 素直に喜べない自分が嫌になります。 …でも、本当に。 間に合って良かったですね。 だいぶ、衰弱されていたようですから… ( ちょっと複雑そうに、でもホッとしたように頷いた。 村が強気になってしまいそうなのは残念だけど、娘さん達の無事も絶対条件。 危なかったのだから、救出がこれ以上遅れていたらどちらにせよ御破算だ。 ) …そうですか。 簡単なことでは、なさそうですものね。 ―――〜あ、水域の浄化については、依頼を請けてくれた… 私が加えてもらっている冒険団の団長なのですけど、その人が村に来ています。 市へ患者さんを搬送できそうな馬車も用意しました。 ( 返事待ち。 了解と頷いて、こちらも現状報告。 仕事仲間の間でスタンスが割れてしまったのもあって、情報共有などが機能しなくなったのが痛い。 ) 市の近くになると… なんだかもっと水質悪くなってしまいそうな気がします。 〜でも、海か… 渡れたとして、その先に何があるやら。 都合の良い空き地なんてそうないものでしょうから… ( 手近で見つかるなんて期待するのも安直だけども。 逃げおおせたとして、ウォーターエルフの苦難を思うと気が重い。 さらわれた娘さん達は立派に衰弱していた。 彼女達はもはや人類の敵に違いないのだが… そうさせたのが人類だという後ろめたさもあると、どうしても。 人はそんなものだと分かっているし、一線は守っているつもりだけれど、肩入れしていると思われても仕方がないか。 ) …あ、そうだ。 ハッシュさんから、赤ん坊の交換なんか止めて欲しいと言われています。 [Wed 29 Oct 2008 23:38:41]
フェリクス@水魔 > (さて、今まで馬鹿が何処で何をしていたのかというと、泳ぎ回っていたのである。只管に。 シャコ本来の姿であれば、むしろ水中こそが活動の領域なので陸に上がることなく、だ。 ウォーターエルフ達が暮らす場所も水中であるから、場所を探すなら此方の姿の方が適しているのだから)人質にされてた女の子達が戻ってきた――ってのは、もう知ってんのか、クオは。 で、それが例の赤ん坊、と。 ん――……とりあえず診せてもらえるよう、頼んでは見た。今は返事待ちだ。 で、移住先なんだがな。(そう、それだ。 ガチガチと鋏を鳴らし、つい、とそれを上の方へと向けた)上流の方に向かってちィと泳いでみたんだが、よくよく考えりゃ、すぐにヴェイトス市にぶつかんだよな。 んで、反対に泳げばアマウラだ。 だから、下流から海に出て、沿岸沿いに行ってみようかな、って思ってる。 連中が海に出れりゃあ良いんだがね。 [Wed 29 Oct 2008 23:22:24]
クオ=ヴァディス@水魔 > ( いや、まあ、飛び出してくれば例のごとくな反応をしたのだと思うけど。 先に声をかけてもらえたなら、場違いな印象の口調もそんなものかと思う。 彼だし。 )   !? ―――〜あぁ、フェリクスさん? びっくりした。 フェリクスさんこそ、戻られていたのですね。 …市で依頼を出して、赤ん坊はここに。 もう、詰んじゃったような感じですけど。 そちらはどうですか? 移住先だけが、まだどうにかなる可能性かな…   ( むしろ、禍根を残したまま表向きの平和的解決を迎えるより、水魔達は何処かへ去って行った〜という方が後腐れないかもしれない。 赤ちゃん起きてしまいますから、と唇に人差し指当てつつ。 彼がここに居るということは、何か進展あったのだろうかと。 ) [Wed 29 Oct 2008 23:18:43]
フェリクス@水魔 > (シャコだった。どこからどう見てもシャコだった。頭の先から脚の先までシャコだった。 虹色の外骨格と、巨大な複眼と触覚とを兼ね備えたシャコが、水路から頭を覗かせて、ガチガチと鋏を鳴らしてあなたに挨拶をしている)いよぉー、灯りが見えたから誰かと思えば、クオじゃねェか。 なんだ、もう村に戻ってたんじゃねェか。 そンならそうと言ってくれりゃ良いのになァー。(不思議と反響する、人の物とは似ても似つかない声だった。ひょっとしたら、貴女はその口調から気付くかもしれないが、このシャコこそは、相手が自分を見てどう反応するかを考えていなかった、あの馬鹿の本来の姿である) [Wed 29 Oct 2008 23:11:30]
お知らせ > フェリクス@水魔さんが来ました。 『(水路からシャコが現れた)』 [Wed 29 Oct 2008 23:07:37]
クオ=ヴァディス@水魔 > ( でも、事ここに至っては分からない。 いや、元々か。 ウォーターエルフ達が本当のところこちらをどの程度信用していくれているのか。 赤ん坊はまだ無事なのか。 無事だとして交換に応じてくれるのか。 交換した上で、あとしばらく時間をもらえるのか。 )   ( 特に、時間をもらうのは難しいと思う。 自分達は人間側と剣を交えてまでウォーターエルフを守ることはできない。 肝心のロックスにそう思ってもらえなくても、自覚している立場はあくまで人間側。 それは変わらないのだから。 )   ( だとすれば、ウォーターエルフ達にも力がいる。 速やかに、どうしても助けなければならない一体に赤ん坊を使うと言ってもおかしくはない。 むしろまだ使われていなければ、幸運だ。 ) [Wed 29 Oct 2008 23:04:20]
クオ=ヴァディス@水魔 > ( この子は、どうなるのだろう。 )   ( 腕の中の赤ん坊を見つめて、眠る頬に皮手袋の指先でそっと触れた。 どうなるも何も、村の赤ん坊の代わりに差し出すつもりなのだけど。 …ウォーターエルフの治療法も探している。 だから期日までは、この子も殺さないで欲しいと交渉するつもりでいた。 他の方法で治療できるのなら、殺される理由もなくなる。 ウォーターエルフ達にはロックスへの恨みもありそうだけど、その辺りの価値観は違うらしいと、何となく感じていた。 ) [Wed 29 Oct 2008 22:52:13]
クオ=ヴァディス@水魔 > ( 襲われることはないのではないかと思っていても、重装備というか大荷物で、それも赤ん坊を連れて水中を行くわけにはいかない。 道の続いているところを進むしかなく、直接乗り込んだ回数の少ない冒険商人が辿り着けるのは、既に誰かが通った後だろう。 襲われないどころか、やはり見張りなども見当たらず、朽ちた建物がどこまでも続いていた。 )   ( バッグに吊るしたランプが照らし出す神殿の名残を眺めながら、後は何ができるだろうかと考える。 ロックスが水魔殲滅を譲らないようなら、水域の浄化に意味はない。 水魔達にとっては、ここに居るということがそれだけで危険になるのだから。 ウォーターエルフの一人が言っていた、自分達は水質が変わっては生きていかれない、別の場所へは移れないというのは気になるが、それこそフェリクスさんの探している移住先にでも、期待するしかないかもしれない。 毒に侵された核の治療法は無駄にならないし、長期的に見ればどちらにしても水域の浄化は必要だから、依頼を取り下げたりはしないけど。 大慌てで何をしていたのかと、見る目の無さが情けなくなった。 )   ( 人の気持ちが、分かっていないのだと思う。 流れ者で、誰かとの深い付き合いというのを経験して来なかったからか。 自分が敵と見なされているとは考えていなかった。 そう見えて当然なのに。 契約違反を理由に破棄されるところまではいかなかったら、油断してしまったのかもしれない。 ―――それなら、報酬は出してもらえるのかなと、この期に及んでそんなことも考える。 自分はともかく、あとの二人には気の毒なような。 そうでもないような。 ウォーターエルフのお宝なんて話もあったけれど、それすらロックスが回収する可能性が高い。 滅ぼすか、あるいは出て行った後、もぬけの空になった水魔殿で。 ) [Wed 29 Oct 2008 22:43:00]
クオ=ヴァディス@水魔 > ( それなのに。 )   ( 何をしているのだろう。 赤ん坊を抱いて、当て所なく水魔殿を歩く。 いつも通り大きなリュックサックを背負って、キャスターバッグを引いて。 とてもじゃないけど戦える状態ではない。 そんなつもりはないから、いいと言えばいいのだけれど。 ―――人質が奪還された今もまだ、自分達が中立… あるいは味方と判断してもらえるのかどうかは、分からなかった。 無用心かもしれない。 ) [Wed 29 Oct 2008 22:20:49]
クオ=ヴァディス@水魔 > ( ―――そうか。 )   ( 納得がいったら、思わず笑ってしまった。 何て勘違い。 何て、滑稽な。 )   ( 村の子は守らなければならないと非情な?行動に出てみても、利益度外視で費用をかけてみても。 村にとっては、それが自分達を助けるための行動には見えない。 ただ、異種族に肩入れする酔狂な女が、どうにかして人間をないがしろにして、水魔達を助けようとしているという――― )   ( さらわれていた娘達はあっさりと救出されて、赤ん坊についてはすっかり諦めムードだろうか。 元々助かればめっけものくらいに思っていたなら、もう十分。 一度は人間に手を上げた異種族を滅ぼさない理由などなく、平和的に解決しようとしたところで状況は詰んでいる。 死守すべき人質は奪還された。 防衛戦力がその程度でしかないのなら、滅ぼせる。 今度こそ村は確信し、止まらないだろう。 ) [Wed 29 Oct 2008 22:14:10]
お知らせ > クオ=ヴァディス@水魔さんが来ました。 『( 【水魔の脅威:3】 )』 [Wed 29 Oct 2008 22:05:12]
お知らせ > 蜷潜@水魔さんが退室されました。 『ああ、あと人質の娘達には「私が雨降だというのは内緒だぞ?(キラキラキラ)」とかやっておk』 [Wed 29 Oct 2008 03:35:07]
蜷潜@水魔 > ( 帰ったら 「泳ぐの得意だから潜って行ってみた。 怪我したけどなんか上手く行っちゃった。 すごくない?ラッキーじゃ↑ない?」 的な大胆かつ大雑把な嘘をしれっとした顔で語ろう。 なにせ誰も戦闘を目撃していないし、ただの行商人蜷潜を名乗っているんだから。 その後ころっと昏倒して養生させてもらう所存。 十二分に働いたし、な。 ) [Wed 29 Oct 2008 03:31:53]
お知らせ > 水魔殿さんが退室されました。 『ともあれ、無事帰還―― ★4をどうぞ。』 [Wed 29 Oct 2008 03:27:19]
水魔殿 > ( きっと水の中に入ると元気になるのかもしれない。 はじめてを奪われた娘はきっと恐らく仕事終了後に責任を取ってもらうよう云々。や、これは冗談のきつい例え話ではあるが――。 ) [Wed 29 Oct 2008 03:26:49]
蜷潜@水魔 > ( 1。 1だ。 ものっすごい、元気があったようだ。 衰弱した娘を支えながら途中でマウストゥーマウスくらいする程度に。 なんという無駄体力&強運。 了。 ) [Wed 29 Oct 2008 03:24:37]
蜷潜@水魔 > ( 自分も大概だが、娘達全員が泳ぎ切れるかまでは面倒を見切れないのが実情だ。 次の機会を待つよりはマシだとは、思うが。 ) ( 全員が水の中に消えたら、暫く様子を見よう。 駄目だった、と戻ってくる娘も居るかもしれない。 その時は―――そうだな、潜伏するなり、降伏するなりして上から逃げる方法を考えるか。 ) ( さて、もう一戦は耐えられない程度に負傷した蜷潜が泳いで帰れるだけの余力を残していて、運にも恵まれているか。 それだけでも判定しておこう。 乱数で「40以下」なら何とか帰還する事ができ、当面は村で休む事にする。 「41以上」なら残念ながら無理だ。 一度は試してみるが結局は戻ってきて、潜伏するか投降するか考えよう。 体力と食糧が持てば良いが。 ) (【判定】) [Wed 29 Oct 2008 03:23:24][1]
水魔殿 > ( 娘たちはずっとここに閉じ込められていたらしく、赤ん坊の事は知らないと話す。 娘たちはあなたの言葉に頷くと、教えられた道を目指して移動し始めた。あなたの言葉に少し不安そうな表情を向ける。そして、どうか必ず生きて村までお戻りください、と。娘たちからすれば、命の恩人以外のなにものでもないのだ。 ) ( 娘たちの歩みは決して速くは無かったが、無事にあなたが通ってきた道にたどり着き、そこを通る。 ) [Wed 29 Oct 2008 03:15:54]
蜷潜@水魔 > 赤子が捕まっている筈だが誰も知らないか。 用途から考えれば生かしている理由は無いが。 ( 目的もの物が手に入ったのなら即座に使うべきだろう。 なにせ水魔にしても同胞の命がかかっているのだし。 期待は、しない。 さて―――止血だけでもされただけマシか。 ) あまり時間もかけたくない。 迷うな。 そこの松明でも持って行けば下の穴まではそんなに時間もかからん。 私は最後に行くが―――帰らんようだったら「藍音」か「君影」に伝えろ。 「雨降、死亡確認!」とかそんな具合で。 ( なまじ生存の可能性を残すとフットワークが鈍りそうだ。 泳ぎ切れないと判断したらこっちに引き返して別の方法を考えるつもりだが、さて――――。 ) 行け。 ( これ以上話す事は無い。 恐らくこれがベターだ。 ) [Wed 29 Oct 2008 03:09:58]
水魔殿 > ( 残念ながら、最後に誘拐された赤ん坊の姿はここには無い。どこか別の場所に捉えられているようだ―― それとも、もう生贄として捧げられてしまったのかもしれない。 ) ( 漸くきてくれた助けに、娘たちは弱々しい笑顔を向ける。その内の比較的元気な娘が、あなたの怪我の応急手当を申し出るだろう。とはいっても、包帯で傷口を塞ぐ程度のものだが――。 ) ( あなたの言葉に人質の娘たちは不安そうな顔をしたが、怪我を見る限りどうやらそれ以外に方法は無さそうだった。頷いて、娘たちは立ち上がる。反応の無いぐったりとした娘は、二人掛かりで支えて。 ) ( そう、このフロアはここで行き止まりだ。まあ、扉は簡単に開く――。 ) [Wed 29 Oct 2008 03:00:16]
蜷潜@水魔 > ――――これはなかなか…面倒臭い事になったな。 ( 当たりも当たり、大当たり、といった所か。 責任重大だ。 これで全員連れて脱出できれば最高だが、そこまで余力があるかどうか。 そも、まともに歩けるのか? この娘達は。 とりあえず順番に縛めを解いてみるとしてだ。 ) 最初に言っておく。 正直私も結構ギリギリだ。 妙なルートから来たから連れて帰れるかもわからん。 泳ぎに自信がある奴は今から教えるルートで自力で戻れ。 ( 河沿いに住んでるんだから泳げろ、という願いを込めて、水深恐らく2、30はある真っ暗な横穴からの脱出ルートを教えてみるか。 今の自分にあそこを通って帰る体力があるかどうかは怪しいが。 あれ、隠し扉閉じちゃ駄目じゃないか。 こっち行き止まりっぽいし。 ) [Wed 29 Oct 2008 02:54:03]
水魔殿 > ( 拾った鍵は案の定その部屋にあった二つの扉の鍵だった。どうも三匹の水魔達は自分たちに不利なこの場所で何かの番をしていたようだ。ご丁寧に部屋の隅には水路が通っており、そこから水を補給していたのだと思われる。――扉の中には、人間の娘が手足を縛られ捕らえられていた。一つの扉の中に二人ずつだ。娘たちは四人とも衰弱しており、その内一人はぐったりとしていて動かない。 ) ( どうやら、人間に適した環境に置いてやろうとわざわざ水魔に不利なこの場所に監禁したらしいが、それでも娘たちの体力に限度があったようだ。 ) ( 尚、隠し扉は壁の隅にある出っ張りを押せば開閉出来るようだ。反対側からも同様の仕掛けが施してある。 ) [Wed 29 Oct 2008 02:47:36]
蜷潜@水魔 > ( いつも通りの光景が静まり返った室内に広がっている。 辺り構わず飛び散った被害者の屍(水だが)に荒らされ放題の室内。 汚い殺害現場だ。 ) ――――――む…きついな、流石に。 ( 興奮状態が収まれば、失血と打撃による痛みが今更ながらジンジン響き、体温が下がっている感じ―――寒気とか、末端部のしびれとか。 泳いで帰れるかどうかもわからないが、留まって怪我をどうにかできるか、食糧を確保できるかもわからない。 実はもしかしなくても生還は困難な状況か――――。 ずきずき痛む額を押えながら無言で拾い上げた鍵は、まぁとりあえず近場の扉から試してみるべきだろう。 ) ( それと。 ) ( さっき開いた壁に偽装された隠し扉。 そちらに進まないのなら、とりあえず閉めておこうか。 開けっ放しよりはマシだ。 ) [Wed 29 Oct 2008 02:38:32]
水魔殿 > ―――――。 ( 水魔は、立ち止まる。水魔が見たものは己の胸から突然生えた誰かの腕と、その腕が掴む誰かのコア。水魔はゆっくりとそのコアに手を伸ばし、取り戻そうとした。 これは大事なものだから。私たち水魔の命だから。 ) か……返し――― ( ぱしゃん、と水魔の身体は水となり地面に広がった。 ――それと共に、小さな鍵がちゃりんと音を立てて落ちる。どうやら水魔が持っていたもののようだ。 ) [Wed 29 Oct 2008 02:32:02]
蜷潜@水魔 > この距離でそれは――――― ( 獣が獲物を追いかける初動のようにとんっ、とステップを踏んで、背を向けた水魔を即座に追う。 こんな距離で相手に背中を晒すなど、まさに ) 愚の極み。 ( 背中側からでも透けて見えるその核目掛けて、腕を 突っ込む! ) [Wed 29 Oct 2008 02:24:15]
水魔殿 > ( ショートソードの先端が震える。それは命を懸けて人間と戦おうと仲間達と誓い合った思いと共に。 ) ( ずり、ずり、と水魔は数歩後ろに下がる。そして気付くのだ。自分は手負いで、仲間はもう誰も居ないという事を。 ) わあぁあああ―――ッ!! 長――ッ!! ( ぐるん、と背を向けると、水魔はそこから逃げ出そうと走り出す。 ) [Wed 29 Oct 2008 02:17:22]
蜷潜@水魔 > ( 一つ、二つ、大きく呼吸をして酸素を補給。 酸素なんて言葉は勿論知らないが、そうする事で少しは暈けた頭が冴え、落ちつける事は知っている。 血は流し過ぎたが、幸いまだ闘ったり脱出したりするのに致命的な痛手は負っていない。 ) できんだろう。 お前に自分が殺される以外の未来は見えるか? ( ハッタリとか気の利いたものではなく、思ったとおりに口にしてゆっくり立ち上がった。 コロセウムのショーレスラーが試合の締めをアピールするみたいに腕をまわし、構える。 狙いどころは一か所だけ。 )  [Wed 29 Oct 2008 02:12:47]
水魔殿 > ( 陸上での戦いに不慣れという点もあっただろう。更に水魔達はこの手の武器を、水中で突き刺すために装備している。斬りつけるのは刺すよりも難しい。 ) う………。 ( 剣を振り下ろした水魔は、相手が立ち上がろうとしているのを見て怯む。化け物ではあるが、戦闘には慣れているとは言い難いこの水魔には、それだけで恐ろしかった。しかし、こいつは二人も仲間を殺している。許すわけには、行かない。でも――。 ) う、動かないでーッ!動いたら今度こそ殺すから! ( ショートソードの先端を相手に向ける。 ) [Wed 29 Oct 2008 02:03:29]
蜷潜@水魔 > ( 理解した。 簡単な連中だ。 水の中に居るとか近づけないとかそういう状況でもない限り―――こいつらは人間よりも、簡単だ。 引きずり出した核をびしゃりと放り捨て、喚くような声に振りかえる。 なんだこいつら、まるで人間みたいだな、などと他人事みたいに思いながら。 ) ( ショートソードを避ける暇はないし、避けられる体勢でもない。 瞬間的になにか閃く事もない。 叩きつけられたショートソードは頭蓋にガツンと振動を与えて額を傷つけた。 血飛沫が飛ぶのは当然のこと、視界が塞がり一瞬朦朧とする。 ぱっくり割れなかったのは相手の踏み込みが弱かったのか、こんな所にあるような剣がそれほど鋭く無かったのか。 立ち上がろうとしてどす、と一度尻もちをついて頭を振り、目にかかる前髪をかき上げる。 さて、生きるか死ぬか―――不思議とこいつら、怖くはないな。 ) [Wed 29 Oct 2008 01:56:42]
水魔殿 > なっ――。 ( 何だこいつ…! 笑ってる、こんな時に!一体何が楽しいんだ、こんなことして! ) ( 水魔は相手の感情が理解できず、恐怖に駆られた。そして、自分のコアに手が伸びて―― その握力に、手にしたショートソードを落とす。 ) ひ、 ぎ!! ( という、潰れた蛙みたいな声を漏らす。 ) や、やめて!そんな事されたらあたし死 ( 水魔の願い虚しく、コアを引きずり出され、只の水と化して地面に広がった。 ) や…やめ……   やめてェェー!! ( それを見ていた背後の手負いは、悲痛な叫びを上げながら蜷潜の背中にショートソードを斬りつけようとする。しかし、手負い故に全力というわけには行かず、落ち着いて狙える状態に無かった為に踏み込みは甘く。 ) [Wed 29 Oct 2008 01:47:29]
蜷潜@水魔 > ( 相当無理をしている自覚はあるが―――なにせ、今一番充実している瞬間なのだ。 殺す為に生まれ、殺す為に仕込まれた生まれついての殺戮者だ。 今この瞬間充実していなくてどうする。 ある種性的興奮のような悦びに頬を染め、口元を歪めた。 水魔の言葉に耳を貸さずそのまま馬乗りになって、目に着いた真っ赤な核目掛けて右手を突っ込まんとする。 捻じ込んで、握り潰して、引き摺り出してしまえと。 手負いのもう一体の事は頭に無いし、この後どうするかもまだ考えてない。 限りなく詰みに近い状況だが。 ) [Wed 29 Oct 2008 01:34:02]
水魔殿 > ( 顔の半分を持っていかれた水魔はよろめきこそしたが、やはり最初の敵に比べてダメージは少ないようだった。ショートソードを握りなおし、怒りに燃える目で―― 勿論、瞳も水で出来ているのだが、それでも怒りに燃える目で蜷潜を睨みつける。 ) ( ダメージを負ってない方の水魔は、武器を構えるだけの余裕があった。しかしそのまま突進してくるのは想定外だったのか、体当たりを受けて後ろに転倒する。 ) こ、この野郎――ッ!失礼、このアマーッ!! あたしたちに舐めた真似しくさりやがって!覚悟は出来てるんだろうね!! ( 転倒した水魔は吼えた。そして、蜷潜にゆっくりと手負いの水魔が迫る。 ) [Wed 29 Oct 2008 01:27:31]
蜷潜@水魔 > ―――多いな。 ( 蜷潜にコアを狙う事を考えるだけの判断力があればもっと力づくで事を運べただろうが、生憎力任せに暴力を振るう以外の選択肢を持たない人間だ。 今の攻撃にしたって、相手が人間なら鼻でも耳でも削ぎ落として居たかもしれないが、一撃必殺にはならなかった。 そういう相手が武器を持って同時に2体―――此方は手負い。 ) ( 選択は二つ。 このまま突き抜けて脱出口なり好機なりを探すか、この二体がさらに敵を呼ぶのを阻止するために此処で無理を通してみるか。 前者は運だめし、後者はかなり無茶、だ。 ) だが後者は嫌いじゃない。 ( わけのわからない事を言って、ダメージの無い方のもう一体に向かって真っ向から突き進む。 左手に一体目の核を持ったまま、おもむろに肩からぶつかりに行った。 胸元を切られてからそう時間は経っていないが、少し血の気が引いてきたのを感じる。 急ごう。 ) [Wed 29 Oct 2008 01:19:23]
水魔殿 > いつまでもこんな所でぐずぐずしてないで、早く長に――……。 ( 何の音だろう、ちょっと変な音だった。そう思いながらも恐る恐るひょい、と顔を出す水魔が一人。最初に攻撃を仕掛けた水魔同様、こんな所にまで人間が入り込んでいるとは想像もしていなかった。不意打ちは―― 半分、成功する。突進してくる相手を見て、咄嗟に半歩身体を引いてしまったのだ。結果、吹き飛んだのは顔の半分。しかもその水魔のすぐ後ろに、もう一匹水魔が居るのが見えるだろう。二匹ともショートソードを装備しているが、丁度位置が直線状になり、すぐには同時に襲い掛かってくるような事は無い。 ) ( 尚、その走る勢いに任せてそのまま部屋の中に入るのならば、右と左の壁にそれぞれ一つずつ施錠された扉があるのが見える。 ) [Wed 29 Oct 2008 01:09:20]
蜷潜@水魔 > ( 人間を殺すのとはまた違った奇妙な感触。 抹殺できたのかよくわからない、といった感じ。 何か赤いものが転がり落ちたのを拾い上げ、声のした方に向けて即座に走り出した。 さっきと同じ奴が目に入り次第同様の手口で仕掛けるつもりで。 この侵入ルートは何度も使えないし、ずっと立っていても良い事は無い。 できる限りの数減らしと敵陣視察をしてどこかから逃げ出るべきか。 胸の傷も放っておけるほど浅くないし、動けば動くだけ裂け広がるだろう。 ) ( 人質なりなんなり見つかれば儲けものだが―――まぁ、はっきり言って。 ) ( 運だな。 )  [Wed 29 Oct 2008 00:59:36]
水魔殿 > ―― ねえ? どうしたの?何の音? ( ばらばらにされてしまった水魔がやってきた方向には、短い通路があり、そこが広い部屋に通じていた。その部屋から女の声が一つ。足音は二つ―― とはいっても、ぺたぺたという水が跳ねるような音だが。その音が、近づきつつある。それほど距離は離れていないのか、次のターンには姿を見せるだろう。 ) [Wed 29 Oct 2008 00:50:21]
水魔殿 > ( 漸く不完全ながらも頭部の再生に成功し、水魔は後方に向かって声を発しようとした。 ) 敵が――― ( しかし、その再生したばかりの頭部もすぐに抉り取られた。その後、肩も、胸も、首も。まるで水が固形物であるかのように、ぱぁんと弾けては血飛沫の代わりに水飛沫を散らす。その一つがコアに命中したのか、水の塊の中から赤いコアがからん、と音を立てて抜け落ちる。すると、それまで形作っていた水魔の身体は水袋の袋が破裂した中身のように、ばしゃんと床に落ちて只の染みになった。 ) [Wed 29 Oct 2008 00:49:55]
蜷潜@水魔 > ( 目の前の一体を殺すことだけを考えている蜷潜は、近くに敵がまだ居る事も、水魔がそれを呼ぼうとしている事も気づかない。 察しの悪い、忍者というよりはやはり破壊魔だ。 ) [Wed 29 Oct 2008 00:42:56]
蜷潜@水魔 > ( 選択肢は限りなく少ない。 むしろ削ぎ落とし削ぎ落とし、単純化された機能は、潰す、抉る、削ぐ、刺す、折る、の5つだけ。 それら全てが無効なら何もできない、というシンプルさ。 奇抜な道具を持っているわけでなし、交渉や口八丁ができるわけでなし、だから―――――。 ) 死ね。 ( 力一杯、右手を叩きつけるだけだ。 ゆるく指を揃えた右手を右斜め上から袈裟斬りに思い切り振り抜く。 達人ならば氷柱や瓶を切断するようなやり方で。 狙いは大雑把に「頭部を含める上半身」。 未知の生物相手に何処を狙うべきかなど考える程の頭脳は、生憎持ち合わせていなかった。 ) [Wed 29 Oct 2008 00:40:31]
水魔殿 > ( 土や砂場でなければ足場に水分を吸収されることは無いが、それでも身体の水は失い続ける。故に、水魔は陸に上がるとその戦闘力が落ちてしまう。今の出会い頭に叩き込まれた一撃から、水魔は相手がとても場数を踏んだ手ごわい相手だという事を悟り、思うように力を発揮できないこの場所に内心で舌打ちを一つ。 ) く…ッ、おま、え  ど、どうして、ここに …。 ( ダメージはあるのか、掠れそうな声でそう呟く。地上の入り口からここまでそれなりの距離がある。途中の仲間達は一体どうしたのだ? ) ……! ( 仲間を呼ばなければ。すぐ近くにあと二人居るんだ。ちらり、と自分が来た背後の方を見遣る。勿論、すぐに視線は蜷潜の方に戻すが。 しかし、駄目だ。頭が潰れてしまって空気中ではすぐに大声が出せない。早く頭部を形作らないと。 ) ( ぐにゃ、と水が歪んで頭を作り出そうとする。ナイフを構え、無意識に胸にあるコアを空いた手で庇いながら。 ) [Wed 29 Oct 2008 00:29:01]
蜷潜@水魔 > ( このリアクションが唐突だとか異常だとか思う人間も居るだろう。 だが蜷潜は殺し屋だ。 最初から殺すことしか予定していないし、目に映ったのが人質や人間でないなら全て最初からこうするつもりで動いている。 不意の遭遇なら先に仕掛けた方が絶対的に有利だということ、最初の一撃が肝心だという事を経験則から理解していた。 それで、いきなり頭部陥没だ。 ) ――――――。 ( 言葉は発しない。 舌を噛むだろう。 水袋を叩いたような、もっと柔らかいか? 違和感。 頭蓋骨が無いのなら当然か―――効いたかどうかも分からず、薄闇の中で何かが閃くのにも反応が遅れた。 胸元から鎖骨の下にかけて斜めに皮と肉がぱっくり裂けた。 ぷっ、と血が散って、じくじくと痛み始める―――死んでない、のか。 徒手のまま改めて構え―――左手を指を開いたまま肘をのばして眼前へ、右手も指は開いたまま、いつでも振る事ができるように力を抜いて右脇近くでぶらぶらさせておく。 蹴り脚を使う予定はない。 いつでも駆けだせるように爪先立ちで間合いを計る。 ) [Wed 29 Oct 2008 00:19:08]
水魔殿 > ――――ッ!? ( 水魔はあなたの姿を視認すると、驚きの表情を浮かべる。そして声を発するより早く左手に持っていたバスケットの中に手を突っ込み、中にあるナイフを取り出そうとした。ちなみに、このバスケットはつい先日ハッシュという名の男が、人質への差し入れにと中に入っていた食料ごと水魔に渡したものだ。 ) ( 挨拶も確認も無く、むしろこれが挨拶代わりとでも言わんかのように、あなたの拳は水魔の頭にヒットする。ぐしゃッ、という音はしなかったが、水魔の顔は半分以上が潰れてしまう。骨も肉も中身も無い水だけの体の強度なんぞこの程度。しかし、それだけではまだ死なぬのか、ぐらりと一歩後ろによろけながらもバスケットの中からナイフを取り出し、狙いも無く突き出した。 ) [Wed 29 Oct 2008 00:06:41]
蜷潜@水魔 > ( そう激しい驚きは無かった。 まぁあるとしたらこれが一番妥当なアンサー。 此処に何か無ければこんな通路は要らないし、床が抜けるとか上に通路があるとかいうのでなければ壁に何かあるだろう、し。 ) おっと。 ( 声と表情は兎も角、それなりに結構驚いた。 さて中は、などと考える間もなく目の前に人影。 人、影で良いのか? まぁこんな場所で遭遇するのが人質でなければ即ち――――― ) うンッ―――― ( 交わす挨拶も確認もなく、息を吸って止めるような一呼吸と共に躊躇無く右手を振り上げ、相手の頭部目掛けて拳を振り下ろした。 拳の側面を振り下ろす――いわゆる拳骨。 拳を痛めなくて良いし、そんなもの痛くないだろうと思う奴は―――試しに自分の拳骨を思いっきり振りぬいてみると良い。 鼻くらい圧し折れる。 )  [Tue 28 Oct 2008 23:59:34]
水魔殿 > ( 横に動いた石壁のすぐ向こう、目の前に。水魔が立っていたことだ。 ) [Tue 28 Oct 2008 23:50:11]
水魔殿 > ( 天井の高さは、どちらかといえば低い。2mほどだろうか。上に異常は無い。強いて言えば、床にも残る何かを引きずったような痕が天井と壁の境目にもあるぐらいだろうか。 あなたが内心で面倒くさがりながらも、壁に触れてみたり押したりしていた、その時。特に何かに触れた様子は無いのに、ズズ…ッと石を引きずるような音を立てて石壁が横に移動し始めた。これは、かつて水魔殿を建造した人間がつくった隠し扉。何故こんな場所があったのかは謎だが、やはり邪な神を崇めていたのかもしれない。しかし、そんなどうでも良い不確かな逸話よりも、あなたにとって重要な事は――。 ) [Tue 28 Oct 2008 23:49:44]
蜷潜@水魔 > ―――謎かけは嫌いだ。 ( 面倒くさい、と溜息を吐いてその場で腕を組んで立ち、再度周囲を見渡してみる。 天井の高さは?上に異常は? 通路の間隔とか、灯りに特別なことはないだろうか。 ――――馬鹿みたいではあるが、水が染み出す壁を色々触ったり軽く力を込めて押したりしてみようか。 全く無意味な通路であると決めるよりはマシな気はするし。 ) [Tue 28 Oct 2008 23:43:30]
蜷潜@水魔 > (Miss!) [Tue 28 Oct 2008 23:39:24]
蜷潜@水魔 > ――――謎かけは切りあ [Tue 28 Oct 2008 23:39:18]
灯り > ( 幸運にも、石壁を崩す音を誰かに聞かれたり、崩している最中に誰かが通りかかるといったことも無く、その作業は終わる。そしてあなたは通路に下りて、右側の行き止まりの石壁を調べ始めた。 ――床の上に残る水を引きずったような痕がその石壁の丁度境でばったりと途切れている。まるで見た目その石壁の下から水が染み出ているかのようにも見えるかもしれない。そして、石壁と床の隙間になにか引きずったような痕が残っていた。 ) [Tue 28 Oct 2008 23:37:02]
蜷潜@水魔 > ( どの程度の数が近くに居るかもわからないし、また誰がここを通るとも知れない。 できれば静かに忍びたいものだが―――行き止まりで黙っていても仕方がないか。 なら、いっそさっさとやってしまった方が良い。 時間帯的には十分遅い夜中だし、悪くは無い筈だ。 ぎりぎり人一人通れそうな通路を作れたら、まずは右側の行き止まりを探ってみよう。 勘が良い方でもなければ、難しい事が分かるわけでもないが。 ) [Tue 28 Oct 2008 23:30:57]
灯り > ( 松明と、右の行き止まりと、左の角。本当にそれ以外に何も無い場所だった。どうしてこの場所にどうして水が引きずったような痕があるのか。 ) ( さて、他に中に入れそうな入り口は無さそうだ。あなたが思った通り、今までの道はこの水魔にとってもイレギュラーなもので、石壁の向こうにこんな道が続いていた事に気付いては居ない。一つだけ外れたブロックを見ても、古い建物だから仕方が無い―― 程度の感想しか抱いていない。同じような壁はこの水魔殿にも沢山あるのだ。そしてイレギュラーであるが故に、その壁を崩すしか方法は無さそうだった。 ) ( 石のブロックはちょっと力を篭めれば簡単に外れる。石と石が擦れあうずずっ、という音を立てて。 ) [Tue 28 Oct 2008 23:23:40]
蜷潜@水魔 > ( 近所の海岸の岩壁を命綱無しで何となく登るような人間だ。 指を引っ掛けるところと脚の親指程度置けるスペースがあれば壁に貼りつくくらいは出来る。 覗きこんだ先は個室ではなく、通路のような所。 ―――今まで進んで来た穴は利用されている通路ではなくイレギュラーか。 どおりで水魔に遭遇する事が無かったわけだ。 ) ( 風景を見渡して最初に気付くのは床を引きずるような水跡。 水魔とかがそこを通った痕か、なにかを運んだ痕跡か―――少なくとも松明もあるし、近くに誰かが居るのは間違い無いだろう。 そんな事よりも、もっと不自然で注目すべき点がある。 ) ( 左は何処かに続く通路。 右は行き止まり。 ) ( では、この通路はなんなのだ? 行き止まり付近に灯りがあり、誰かが通ったような跡がある。 何の用事があって? 右は本当にただの行き止まりなのだろうか。 ) ―――仕方ないか。 ( 今居る場所からどこか静かに通路側に向かう道は無いだろうか? 周囲を見渡してみてそれらしい回り道が無いようなら、この壁を人が通れる程度に崩すしか無い。 静かに―――できる自信は、無いが。 ) [Tue 28 Oct 2008 23:13:11]
灯り > ( ブロックが外れた箇所に手を掛けて石壁に張り付く。或いは何か足場を探してきてその上に乗る。どちらにせよ、あなたの身体能力ならば容易い事だ。 ) ( その穴の中から様子を伺うのならば、まず灯明台の上で燃える松明が目に入るだろう。そして人工の壁、床、天井。比較的損傷は少なく、現在も誰かが使っている形跡がある。 どうやらそこは通路の途中のようで、左右に道が伸びている。但し、右方向はすぐに行き止まりになっており、左側の道もすぐに右に折れてしまい、その奥は見えない。 ただ、その通路には何か―― 真新しい、水を引きずったような痕が残っていた。 ) [Tue 28 Oct 2008 23:04:54]
蜷潜@水魔 > (動いている、わけではないのか。 明滅を繰り返しているのか、揺らいでいるのか。 ある程度の距離まで近づいてようやく理解する。 ―――誰かが灯りを持っているにしては物音がしないと思ったが。 水魔の連中にしたって、自分達の本拠地で気配を忍ばせたりはしないだろう。 既に此方に気づいていない限りは。 ) ( 想像通りすぐに人工のブロックに辿り着いた。 壁一枚挟んだ無効に灯りがある。 色と揺らぎからして火だろうか? まずはどうにかしてその穴から中の様子を窺えないだろうか。 ) [Tue 28 Oct 2008 22:53:37]
灯り > ( 消えかかったり、揺らいだりしているせいで最初のうちは判別し辛いその光。だが、どうやらその光は全くそこから動いていないようであることは近づくにつれてわかるか。僅かに浮かぶ輪郭に沿って、あなたはゆっくりとその光を目指して進み続けた。 ) ( ――やがてあなたはその光のすぐ近くまでたどり着き―― 正面の壁に突き当たるだろう。今までの自然の洞窟の壁とは違い、レンガサイズの石のブロックを積み上げて作られた人工物だ。その壁の一部、あなたが背伸びをして手を伸ばせば丁度届く高さの石のブロックの一つがはずれ、そこから灯りが漏れていた。やや暖色の光は、松明か何かのものだ。 そしてどうやら、他のブロックも幾つかは外せそうだ。 ) [Tue 28 Oct 2008 22:47:38]
蜷潜@水魔 > ( ―――水魔というの、ヒトガタをしている事もあり言語での意思疎通ができると聞いた。 だがその他の特性を聞く限り人間種とはかけ離れたバケモノであることは間違いない。 灯りは必要なのだろうか? 無明状態で問題なく活動できる生物だとしたら少々迂闊だったかもしれない。 ) ――――…。 ( そんな事を考えながら進み、その灯りに遭遇した。 極々僅かな灯りでも、一切の光が閉ざした状態とは全く違う。 全てのものに輪郭が現れる。 さて―――そう急ぐ必要はない。 あても無いし、あれを無視する理由が全くない。 静かに足音を忍ばせながら、後を追ってみようか。 ) [Tue 28 Oct 2008 22:39:39]
灯り > ( ――やがて前方にぽつんと光が見えてくる。性格には真ん前というより、やや斜め上か。 それ程強い光ではなく、見えたと思ったら弱くなり、今にも消えてしまいそうなぐらいになったと思ったら、再び明るくなり。ともあれ、前方の暗闇に光が見える。 但し、その光の方向に進むのなら足場はどんどん悪くなる。基本的に足場はごつごつした岩が続いており、やや極端な起伏もある。しかし注意してすすめば、踏破は難しくは無いだろう。 ) [Tue 28 Oct 2008 22:33:09]
蜷潜@水魔 > ( 村では何人かが難しい顔をしてなにやら問題を難しくしているようだが、興味がない。 交流を図ろうと情報交換をしていた連中もいるようだが、まったく目を通しても居ない。 それは自分の請けた依頼とは関係の無い話だし、彼らが勝手にやっていることだ。 村は人質が助かって水魔が全部死ねばそれで良いのだし、それが一番シンプルな解決方法だ。 それが無理なら染物産業を廃業するか、人間側が移り住むしかないだろう。 あまり現実的な話ではないし、やはり水魔を殺すのが一番楽だ。 ) [Tue 28 Oct 2008 22:28:11]
お知らせ > 灯りさんが来ました。 『その暗闇に浮かぶ一つの灯り。』 [Tue 28 Oct 2008 22:27:23]
蜷潜@水魔 > ( 馬鹿でもできる迷宮の歩き方。 右手を壁に着いたままそろそろと歩くだけ。 指先の感触はごつごつした岩の感触だけになっている。 藻や貝の感触がしなくなってきたという事は、この辺りは長らく浸水していないという事だ。 空気はそれほど淀んでいないし、微かに流れも感じられる。 それなりの広さがあって、少なくともどこか水上に続いているということ。 遠くで幾つかの音が聞こえているが、それが何の音かはわからない。 無音の方が不自然だし、今は気にしても仕方がないだろう。 ) [Tue 28 Oct 2008 22:23:59]
蜷潜@水魔 > ( 先日見つけた水魔殿直下からの侵入坑。 自然の洞穴がそのまま神殿地下に繋がったような形で、人工の建造物らしき部分は今の所見つかっていない。 灯りも無し、歩き易い床石もなし、均一な通路のような十分な広さも、なし。 分かる事は、真上に神殿があるということ、他の連中は上から探索をしているということ、下からとはいえ、潜水できる距離から考えて地下2、30m程度よりは上であること。 ) うん、何も見えん。 ( 当然だ。 僅かな星明かりすら遮断され、人口の灯りも無い。 水中にある空洞だろうし、明かり窓も無いのは当然のこと。 視界0の闇の中、手探りだけで時間をかけて歩いている。 広さ、方向、なにもかもが分からない状態だ。 灯り―――何か無理にでも持ってくるべきだったか。 ) [Tue 28 Oct 2008 22:09:56]
お知らせ > 蜷潜@水魔さんが来ました。 『 act.2/深部探索 』 [Tue 28 Oct 2008 21:54:44]
お知らせ > バイ・チャンフォン@水魔さんが退室されました。 『(後日、見取り図は情報交換の場にて差し出されるだろう)』 [Tue 28 Oct 2008 02:37:26]
バイ・チャンフォン@水魔 > (やがて、見えてくる地面に足をつける。水浸しな体だが、首飾り、短刀、見取り図のうちのどれも流されていないことを知ると、ふぅ、と安堵の吐息を漏らした。) [Tue 28 Oct 2008 02:36:53]
お知らせ > 通路さんが退室されました。 『 ――あなたは無事に生還した。★4をどうぞ。 』 [Tue 28 Oct 2008 02:34:09]
通路 > ( 女神とはいつだって気紛れで人騒がせなものである。それでも、確かにこの女神があなたにほんの少しの幸運を分け与えたのかもしれない。気紛れな女神は、気紛れに誰かに幸運を授けるものなのだから。 ) [Tue 28 Oct 2008 02:33:59]
バイ・チャンフォン@水魔 > 部はぁ・・・っはぁ・・・はぁ・・・。(呼吸のできる場所を見つけると同時、顔を出して切れ掛かっていた空気を胸いっぱいに吸い込む・・・生きていることを実感するというのはきっとこのような感覚に違いない。とそう思った。足元にある女神像をふと、眺めた。)人騒がせな、女神、だな。・・・ひょっと、すると、貴方は、運命の、女神、なのかも、しれない、な。(どうにか生き残れた・・・それは自分の記憶力が良かったこと、身体能力が良かったことに加えて、運命の女神が微笑んでくれたに違いない、と・・・普段、神などと言うものは意識して生活などしないが、この時ばかりは底に転がっている女神像に向かって感謝するしかなかったようだ。空気を胸に入れたならば、顔を出したまま前へ前へと泳いでいく。) [Tue 28 Oct 2008 02:30:26]
通路 > ( …やがて、少しずつ上り坂になり、水位が低くなっていく。もう息が続かない、限界だ―― そう思うのと同時に、あなたは水面と天井の間が開けている事に気づくだろう。その水面から顔を出せば、そこには空気が―― 呼吸が出来る場所があった。 ) ( そんなあなたの足元に、何かがぶつかる。見下ろせば、水の底に燭台を手にした女神像が転がっているだろう。どうやら、水流の勢いで壁から外れ、ここまで流れ着いてしまったようだった。 ) [Tue 28 Oct 2008 02:24:44]
通路 > ( そしてあなたは道を左に曲がった―――……。 ) [Tue 28 Oct 2008 02:23:35]
バイ・チャンフォン@水魔 > 「・・・最後、だ。」(ようやく最初のT字路のところまで戻ってこれた。・・・しかし、ここが最初と同じ場所なのか、そうでないのか・・・どちらの保証も全くない。正直、怖い。ここで曲がって行き止まりであったならば、自分は・・・。)「落ち着け・・・落ち着け・・・。」(何度も何度も反復してそう言い聞かせながら、左へと曲がる。・・・息苦しさを感じてきた今、もはや後戻りなどできはしない。死なない・・・死ねない・・・神がどのような運命を自分に運んでこようとも、思った道を進むしか自分にはできないのだ。) [Tue 28 Oct 2008 02:20:30]
通路 > ( 女神像が無いのか。或いは、あなたが女神像があった場所とは別のところにやってきてしまったのか。 焦りと、緊張と、不安と、恐怖。そして酸欠状態はあなたを徐々に極限状態に追いやろうとする。あなたは必死に道順を思い出し、ここまでやってきた。人の判断はいつもそうである。これで良い筈だと本人が幾ら強く思っても、神はそれを保障してはくれない。結局のところ、そこでより所になるのは―― こうした思いなのかもしれない。祈り。自分の運を信じる力。そして――。 ) ( あなたが通路を右に曲がると、今度は左に伸びる通路と直進の通路が伸びていた。 ) ( ――残り2ターン ) [Tue 28 Oct 2008 02:12:08]
バイ・チャンフォン@水魔 > 「女神像が・・・ない!?」(まずい。非常にまずい・・・ここで曲がっていいものかどうか少し迷う。結構当てにしていた部分はあったのだから。)(が、どの道、女神像ナシでもありでも進んできた道をよく思い返せば進むべき道は変わらないのだ。・・・迷っていても死ぬときは死ぬし、死なない時は死なない。できるのは己が死すべきときではないことを祈って進むのみ、だ。)(息苦しさを感じてきたため、また少し速度を上げながら右へと曲がる。) [Tue 28 Oct 2008 02:05:01]
通路 > ( ――残り3ターン ) [Tue 28 Oct 2008 02:00:07]
通路 > ( 丁度その時だ。水位はついに天井まで達し、あなたは完全に水没してしまう。ごうごうと鳴り響く水の音も、水中では不気味なほどに静かなもの。ここから無事に脱出するまで、もう息継ぎをすることすらままならない。ほんの少し零れ出てしまった空気が、後々致命的になるか否か――っ。 ) ( 十字路を突き進むと、再びT字路が見えてくる。道は左右に伸びていたが―― あなたがそこにあるだろうと考えていたあるものが無い。壁に何も無い。 ) [Tue 28 Oct 2008 01:55:38]
バイ・チャンフォン@水魔 > ・・・あぐっ・・・。(小さく、うめき声を出してしまうが、それでもどうにか持ちこたえられた。だが、少しばかり口の中の空気がもれ出てしまったようだ。)「・・・まずい。」(そう思えば自然、自分の泳ぎは若干速くなる。精神力的に少々、焦りが見えてきたか・・・。)(十字路にくれば迷わず真っ直ぐに突き進む。このような事態を想定して、真っ直ぐ進んだのだ。間違えるはずが無い。) [Tue 28 Oct 2008 01:51:58]
通路 > ( あなたは右の水流に乗る。――が、水の勢いは思いのほか激しく、あなたは右の角を曲がる直前、正面の壁の方へと流されてしまう!その壁に強く叩きつけられるか、それとも何らかの方法でダメージを回避できるか――。 ) ( どちらにせよ、そのまま水流に流されるようにやってくるのは、そう、十字路だ。左右と正面に道が伸びている。あなたはどちらに進む? ――残り4ターン! ) [Tue 28 Oct 2008 01:47:21]
バイ・チャンフォン@水魔 > 右、だな。(崩壊した壁は先ほども見たが、先ほど来たときはほぼ一方通行のようなものだった。そのまま右に流れる水流に乗っていくだろう。)(このような場所で襲われれば自分はひとたまりもない。水魔のテリトリーである水中で戦うことは死を意味する。こんな時に出会わないことを祈りつつ、右への水流に身を任せるだろう。・・・自分の記憶が間違っていなければ、次は十字路のはずだ。と思い返しながら先へ先へと行くだろう。) [Tue 28 Oct 2008 01:42:09]
通路 > ( 右に曲がるのは幾分か楽だろう。後ろから勢い良く流れる水のお陰で、素早く先に進むことが出来た。 そのまま先に進むと、右に折れる通路と、左側の壁が崩壊しそこに勢い良く水が流れているのが見えてくる。水流は左右に分かれており、通路左側の水流は崩壊した壁の穴へ。通路右側の水流は右に折れる曲がり角へと流れ込んでいる。あなたは、どちらの水流に乗る? ――あと残り5ターン! ) [Tue 28 Oct 2008 01:35:32]
バイ・チャンフォン@水魔 > 「ここ、だった、か・・・。」(決壊した天井を見ると、この大量の水のこともなんとなくだが、想像はついた。元々から崩壊寸前だった天井だ。上の水圧に耐え切れなかったのだろう。と。)(さて、選択だが迷わず右を選んで通路を曲がり泳ぎ続ける。頭の中でこの後のルートを反復しながら水をかき分けていく。この先、迷う余裕はない。だが、そんな時でもどうにかパニックにだけはならずに済んでいる。) [Tue 28 Oct 2008 01:29:58]
通路 > ( あなたは押し寄せる水圧に逆らいながら進むと、T字路に突き当たる。左の通路から水が大量に流れこみ、右の通路へと流れ込んでいた。そしてその左の通路の天井は、崩壊したような痕跡が見られる。 ) ( 水かさは目に見えて増し、手を伸ばせば天井に触れる事が出来るぐらいだった。あなたが通ってきた道順の長さを考えると、あまり余裕は無さそうだ。というより、一度の間違いが致命的になりかねない。さあ、残り6ターン! どっちに行く? ) [Tue 28 Oct 2008 01:23:24]
バイ・チャンフォン@水魔 > 見取り図、と、首飾り・・・ある、な。(しっかりとその二つを確認すると再び深呼吸する。そして水の中に潜った。部屋から出たところの通路は迷うことなく真っ直ぐな道を選ぶ。水圧はキツイが、進めないわけではない。流されないように注意しつつ、なるべく早く正面の道を移動する。) [Tue 28 Oct 2008 01:17:23]
通路 > ( 流れ込んできた水はすぐに室内を満たし、ざぱぁんと波しぶきのように水を跳ねさせる。流れ込む水の勢いは凄まじかったが、小さい部屋だったためそれが収まるのも早かった。まだ水流は渦巻いているが、今なら外に出る事が出来そうだ!なお、流れ込んできた水が天井にたっするまで、あと4ターンッ!それを過ぎればこのフロアは水没してしまう。そしてあなたの水中活動限界は3ターンだ。合計7ターンで、あなたは窒息死してしまう!それまでに、この通路から脱出しなければならない! ) ( ――もしあなたが部屋から出るのならば、道は左右と正面に伸びているのが見えるだろう。尚、水は正面と左から流れてきている。水圧は凄まじいが、全く移動できないというほどでも無さそうだ。 ) [Tue 28 Oct 2008 01:13:34]
バイ・チャンフォン@水魔 > ・・・まずい、な。(扉からばっと離れて隅の方へ移動する。冷静さはどうにか保っていられるが、流れる水に対してどう行動すれば良いのか・・・。とりあえずは部屋の隅の方へと移動し、空気の残っているところまで移動する。扉からの水圧が収まるのを待たなければ部屋から出ることもままならない。と考えたためだ。水位の上がっていく部屋の中で、冷静さだけは失わぬよう、深呼吸をする。空気を使ってしまうことになるが、パニック状態に陥って何も行動できないよりはよほどマシだ。水が大量に入ってきて部屋の中が水に満たされれば、いくらか水圧も減る・・・そうなれば、まだ脱出の目処も立つだろう。と考えているようだ。) [Tue 28 Oct 2008 01:06:21]
通路 > ド ゴ オ オ ォ オ ン  ( という地鳴りのような音が鳴り響く。そして何か大勢の人間が一気に走りこんでくるような音が―― あなたのところに迫る。 迫る。 迫る。 ) ドド ドドド ドドドド ドドドドド ドドドドドド ドドドドドドド……ッッ!!  ( 次の瞬間、半壊した扉をブチ破って大量の水が流れ込んできた!! ) [Tue 28 Oct 2008 00:57:06]
通路 > ( 首飾りは売れば一万エン程度になる。思わぬ報酬となっただろう。 ) ( さて、あなたが部屋を後にしようとした時……。 ) [Tue 28 Oct 2008 00:56:55]
バイ・チャンフォン@水魔 > 前の、持ち主の、もの、か・・・。(首飾りを手に取れば、それを自分の服のポケットの中へと仕舞い込む。持ち主が存在しないなら、今いるやつが有効活用してやろう。ということだろう。次に見取り図を手に取り眺めてみる。)なる、ほど。地下の、空間は、とても、広い、ようだ、な・・・。隠すと、すれば、ここ、か・・・。(地下の広い空間ならば、空気の残っているところもあるはずだ。そこへ人質を隠す、というのは、容易に想像のつくことだ。部屋を見て、他に目に付くものがなければそのまま部屋から出ようとするだろう。) [Tue 28 Oct 2008 00:54:28]
通路 > ( そこは手狭ながらも人一人が寝泊りできる個室だった。壊れたベッド、何も入っていない棚。今にも崩れ落ちそうなの机。 ――その机の上に、部屋の持ち主が置き忘れてしまったのか、金で出来た首飾りがあった。そしてその隣にはもうボロボロになってしまって殆ど読み取れないが、どうやらこの水魔殿の見取り図らしきものが置いてある。見取り図を目を凝らしてみるのならば、詳しい道順まではわからないが、どうやら下層に幾つもの部屋や広い空間があるようだった。 ) [Tue 28 Oct 2008 00:47:43]
バイ・チャンフォン@水魔 > 扉、か・・・。(扉が目の前に現れる。左右の道も確認できた。さて、どうしようか、と迷う事もなくぐい、と扉を開けるだろう。半壊していた扉をあけるのは水圧も無いためか特に難しいこともなかったようだ。扉を開ければ中へと一歩入ってみる。水位的に考えれば敵に遭遇したことを考えてそろそろ引き返すべきなのかもしれないが・・・。) [Tue 28 Oct 2008 00:40:24]
通路 > ( 水位が上がれば上がるほど、ウォーターエルフたちにとって有利な場所となる。…しかし、今のところ水魔の気配らしきものは一切無い。 ) ( あなたが左に曲がりそのまま真っ直ぐ進むと、やがて正面の壁に大きな扉が目に入るだろう。その扉の左右にも通路が伸びている。 扉は半壊してしまっている。もしその扉を開けるのなら、水圧に苦労しながら踏ん張って扉を開けなくてはならない―― という目には合わずに済みそうだ。 ) [Tue 28 Oct 2008 00:33:16]
バイ・チャンフォン@水魔 > (水音が聞こえなくなった。それもそうだろう。自分の膝のところまで水かさが増していれば、歩くだけではほとんど水音は鳴らない。気付かれもしないが、逆に言えば敵に出会ったときの危険度がより増すということに他ならないのだ。)・・・行く、か。(とりあえず先に進んでみることにした。いざとなれば、どうにか逃げる気ではいるようだ。膝まである水をかきわけながら左に曲がり、先へ先へと進んでいく。) [Tue 28 Oct 2008 00:30:34]
通路 > ( そのまま道なり左にに進むと、今度は道が正面と左に伸びていた。が、正面の通路は天井が崩壊し、通れそうにも無い。その崩壊した瓦礫の山からは少しずつ水が流れ込んできているようだ。目印になるといえば、それぐらいか。 ) ( ざぶざぶと音を鳴らして先に進む。その時、あなたはさっきまで脛までだった水位がそろそろ膝に届きつつある事に気づくだろう。微妙な下り坂なのか、それとも水かさが増しているのか――。 実質、またしても左に曲がる道しか無い通路だが、どうする? ) [Tue 28 Oct 2008 00:24:10]
バイ・チャンフォン@水魔 > ・・・奥まで、確かめてから、戻ると、しよう。(曲がる道があればまたもや迷うことなく進むだろう。壁の崩壊はあまり気にはならなかった・・・といえば嘘になる。何かの拍子に崩れ去ることもあるからだ。だが、怯えていては何も解決はしない、と思ったので、そのまま素通りした。左に折れて、歩き出す。自分の水音がザブザブと耳に響く。抑えていても、消し去ることはなかなか難しいようだ。) [Tue 28 Oct 2008 00:20:54]
通路 > ( 何の目印の無い十字路をあなたは真っ直ぐ進む。暫しそのまま真っ直ぐ進むと、今度は分かれ道ではなく左に折れる道があった。その場所の壁が一部崩壊しているようだが、強度には問題無さそうだ。 ) ( あなたが選べる道と言えば、そのまま道なりに左に曲がるか、それとも引き返すかだが―― さて、どうする? ) [Tue 28 Oct 2008 00:15:15]
バイ・チャンフォン@水魔 > むぅ・・・目印が、見当たらない、か・・・真っ直ぐ、行くのが、良さそう、だ。(最初はどちらへ曲がったのかを記憶することもなく戻れる道を選ぶことにした。目印がないのはキツイが、少なくとも真っ直ぐに行けばここに戻ってくることは可能だからだ。水位が上がっていることに注意を払いつつその先へと足を進める。) [Tue 28 Oct 2008 00:11:04]
通路 > ( あと数十年ぐらい早くくれば、その絵画にも美術的な価値が残っていたのかもしれないが―― さておき。 ) ( あなたが右へと伸びる道を進むと、やがて十字路に突き当たった。あなたはその場所に来て、水が流れ込む静かな音が少し近くなったことを感じるだろう。心なしかほんのちょっと水位も上がったように感じる。 尚、この十字路には特に目印になりそうなものは無い。さあ、あなたはどの道を行く? ) [Tue 28 Oct 2008 00:08:25]
バイ・チャンフォン@水魔 > (絵画のようなものが描かれていた壁があり、そこより先は何もなく、扉のようなものも見当たらなかった。絵画には少し興味を惹かれたが残念ながらそんな時間は一秒とてないのだ。仕方なく先ほどのところまで戻ってから今度は右に伸びる道へと入っていく。)・・・戻る、時は、右の道、だな。(一回だけ振り返り、位置を確認しておいた。逃げるときに行き止まりに当たってはどうしようもないからだ。きちんと記憶すれば前を向き、歩いていく。) [Tue 28 Oct 2008 00:04:35]
通路 > ( あなたはそろそろ、自分が歩いている道が思った以上に複雑に入り組んでいる事に気づくかもしれない。人が住んでいる頃は誰もそんな風には思わなかったのかもしれないが、このように荒れ果ててしまった後では仕方の無いことだ。そして―― そう、女神像は目印として役に立つだろう。 ) ( あなたはそのまま直進する。が、残念な事に行き止まりだった。行き止まりの壁になにやら絵画のようなものが掛けられていたが、黒くくすんでしまい元が何の絵だったのかはわからない。 さて、その行き止まりから引き返すのならば今度は向きが逆になるので左手に女神像、道は正面と右に伸びているように見える。 ) [Tue 28 Oct 2008 00:00:21]
バイ・チャンフォン@水魔 > (女神像があった。小さな彫像だが、何か仕掛けがあるのかもしれない。・・・が、迂闊に触るのも嫌だ。罠だとしたら重傷を負うかもしれないし、それこそ時間の浪費だろう。素通りしていくとまた分かれ道だ。)・・・覚えて、おいたほうが、いい、な。(と言いつつ先ほどは右の道へ曲がったことを思い出して真っ直ぐに突き進んでいく。ここでも考える時間は皆無だった。) [Mon 27 Oct 2008 23:55:16]
通路 > ( ――あなたは右の道を選んだ。特に代わり映えのしない石壁が続くが、途中水の女神を模った小さな彫像があなたから見て右の壁にあった。小さな女神像は燭台をその両手に抱えており、どうやら単なる蝋燭立てのオブジェであるようだ。あなたはもしかしたら何かあるのでは無いかとその女神像を詳しく調べるかもしれないが、残念ながら何も無い。何も無いのだ。気にせず先に進むがいい! ) ( さて、その女神像より少し先を行くとまた分かれ道だ。今度は通路は左と真っ直ぐに伸びている。 ) [Mon 27 Oct 2008 23:49:16]
バイ・チャンフォン@水魔 > (しばらくして、前方に右と左に別れている道を見つけた。散乱している壷、陶器などには目もくれず、迷うこともなく、右の道へと進んでいく。特に考えることもなくそちらを選んだ。迷っては時間の浪費だ。という考えが無意識にそう行動させたのか、あるいは全く考えていないのか・・・それのどちらかは分からないが、何者にも遭遇していない中で迷っていても仕方がないのだ。例え罠だとしても立ち止まり、時間を浪費するくらいなら、罠を確かめてから戻って左にいく方がよっぽど有意義である。)(ともかく、右の道へと進む。足取りは先ほどと同じものだが、さて、何が待っているのだろうか・・・。) [Mon 27 Oct 2008 23:42:40]
通路 > ( 視界はさほど良くないが、それでも前方で何かが動けばわかるだろう。そして、今のところあなた以外に誰かが居そうな気配は無い。ただ静かに水の流れる音が響いているだけだ。 ) ( そのまま奥へと歩みを続けると、あなたはT字路に差し掛かった。足元には更に壷や陶器の残骸が散らばっているが、特にこれといっためぼしいものは無い。そして、道は右と左に伸びている。 ――さあ、あなたはどちらへ? ) [Mon 27 Oct 2008 23:37:55]
バイ・チャンフォン@水魔 > (歩いていけば、こつん、と何かがつま先に当たった。)・・・?(足元をみやり、その何かを拾い上げてみる。それは、大した彫刻も入っていない、どこの家にもあるような小さな壷だった。)人の、住んでいた、形跡が、ある、か・・・どこかに、骸骨でも、落ちていそう、だな。(少し洒落になっていないようなことを呟きつつ歩いていき、通路をひたすら奥へ奥へと突き進んでいく。無論、その速度はゆっくりしたものだが。) [Mon 27 Oct 2008 23:27:35]
通路 > ( 脛の高さの辺りまで浸水した狭い通路が続いていた。石造りの壁、床、天井は人の手が入ったものだということはすぐ判るだろうが、どうも―― 元々は水の通り道ではなかったようだ。何故なら、足元に割れた壷やらガラクタが散乱しているからだ。恐らくは、ここに住んでいた人間が通路として使っていたエリアに水が浸水してしまっているのだろう。耳を澄ませば、どこからか水が静かに流れ込む音が通路内に響いている。 ) ( ――さて、通路はそのまま真っ直ぐ続いている。 ) [Mon 27 Oct 2008 23:23:14]
お知らせ > 通路さんが入室されました。 『道は続く。』 [Mon 27 Oct 2008 23:18:05]
バイ・チャンフォン@水魔 > (こそこそと潜入するのは苦手だが、見つかれば人質が殺されるやも・・・と考えれば自然、足はゆっくりになる。神殿入り口から中へと入るが、先日のようにバシャバシャと水音を鳴らすのではなく、ゆっくりと水音を立てぬように極力気を遣って先へと進んでいく。・・・が、それでも水音を立ててしまうのは、今の自分の限界なのだろうか?)まぁ、仕方ない、か・・・。(静かな歩き方も身につけたほうがいいだろうか?とか思いつつ、静かに通路の先へと進んでいく。) [Mon 27 Oct 2008 23:14:38]
バイ・チャンフォン@水魔 > (先日、村長から告げられた事を道すがら、少し考えてみる。自分としては、元々強攻策に出ようと思っていたので、村長の言葉には特に思いを抱くことも無かった。むしろ、それを口に出して言うことが愚問のようだった。)・・・。(自分は傭兵で、依頼者の言がすべて。金を貰い依頼が成立すれば、どんな無力な相手でも、どんなに強くとも戦わなければなるまい。村長が自分たちを雇ったのも元々からそのつもりだったからに違いないだろう。村に話し合いの意思はない。また、人質が増えた時点で、いや、それよりも前に人質を取られたことに関して傭兵を雇った時点で、宣戦布告も同義だろう。和平の道を探すべくもない、と自分は考えた。・・・と、考えているうちに神殿の傍までたどり着く。何か考え事をしているとすぐに時間が過ぎるのは自分のくせなのだろうかとどうでもいいことを考えた。) [Mon 27 Oct 2008 22:52:07]
バイ・チャンフォン@水魔 > (神殿のある小島に送って貰い、島に足を着ける。先日と同じ服装で、装備もこれといって大した物は持っていない。腰の短刀だけだ。先日のように何日も粘るつもりはない様子で・・・。)あり、がとう。(送って貰った村人にそう告げて神殿に向かい、歩き出した。) [Mon 27 Oct 2008 22:40:03]
お知らせ > バイ・チャンフォン@水魔さんが来ました。 『(神殿に続く道の途中)』 [Mon 27 Oct 2008 22:35:10]
お知らせ > 藍音@水魔さんが帰りました。 『・・・・何時の間にか使われてr』 [Mon 27 Oct 2008 04:38:26]
藍音@水魔 > 無言でとぼとぼあるくの好きか。 ・・・まぁ今回は――必要なかったかもだが。(たどり着いたのか壁と泉の空間。 水が流れてるせいかそれほど汚くもなっていない。 天然の清掃なのだろう。) 無理をさせるから良いんじゃないか。 ……死なない程度にナ。(殴るにしても急所とかは怖いし。 酷い奴だった。) …闘うにしても場所を選べば大丈夫だろう。 陸の上かあるいは水の中から延び上がった所。 そんなあたりか?水面擦れ擦れくらいなら効きそうではあるが。    ・・・人の敵まで生まれかねないのか。 動向に注意せねばな・・・・(一度戻ればそこら辺も含めて話を聞いて、次は色々万全を期して望もう とする。) [Mon 27 Oct 2008 04:37:58]
お知らせ > 君影@水魔さんが退室されました。 『――― 一旦戻るか。 藍音、先歩け。 (色々と駄目な忍)』 [Mon 27 Oct 2008 04:22:43]
君影@水魔 > 無理矢理に繋げてまで話を続けなくていい。 違う? ( 会話のキャッチボールにならなくっても別に、って感じぐらいにどうでもいい。 藍音の指摘は確かに的を射ているだろう。 他人はかなりどうでもいい。 ) なんかもうめんど……それ多分無理。 ―――― まあ確かにそうか。 何か出る場所ではあるし。 藍音ビビりだし。 刺すのは 止めとく。 ( まあ女性が相手なら本気でキレる事は多分、多分あんまりきっと無い。 抱きつかれてもものっすごく不機嫌になる程度で済むかもしれない。 男なら本気で殺す心意気だが。 ) 好きに苦労するのなんて莫迦のする事。 かもね。 ただ水中ではどちらも使い辛い。 陸に上がってきたのも雨が降っていたからだろうし。 一概にはどれが良い手かは私は言えない。 ( ―――あるいは素手か。 水で出来たあの体は人体よりも軟い。 コアを抜き取るのは―――私じゃちょっと難しそうな芸当? ついでに今の所、和平派なんてのも出来てて少しばかし面倒な状況になっている事も伝えとこう。 まあ私には一番関係ない所だけどな。 依頼主の意向とは何の関係も無い部分だ。 ) じゃあそうしよう。 ( 彼女と違って訓練を受けている自分は泳ぐ事は人並み以上に得手。 けどまあ面倒だし。 ダルイし。 今日はやらん。 )( そうこうしている間にアマウラ女二人の行軍はひとまずの終着駅に到着して―――― ) [Mon 27 Oct 2008 04:19:19]
藍音@水魔 > 蜷潜といい君影といい、どうも他人への興味に乏しい気がするんだがな――。 「そうか」で終了したりすると話が持たん。(心配? というより単なる趣味だろう。無駄口。 主に単調な洞窟探索時とかに使われるのだとか。) 欲を言うならもう少し抑揚というか感情を込めることからだな――  っと、流石に刺すのは無しだぞ? 私が別の何かにでもマジビビリしてやらかしたら如何するんだ。(可能性がないわけじゃないだけに、容易にはからかえないなー―と悟った感じ。止めた。諭した。 顔がマジなんだもの。) 無駄に苦労していざという時に動けないではダメだしな―― 成る程。 そしたら長い刃物や火やらが在ると良いかな。(必要な情報をストレートに語ってくれる君影の開設は、飾り気は無いが情報を整理して入手するにはとても良い。 現状やら他の戦果やら、色々の質問を交えつつ――) 水が多くなる手前くらいまでは、このまま行ってみるか。(獲物を求める君影引きつれ、奥に進んでゆくか。 泳いだり潜ったりは若干苦手故、水没した部屋があれば其処が藍音的行軍の終点となるが。) [Mon 27 Oct 2008 04:00:27]
君影@水魔 > 知るかアホ。 知るか莫迦。 そんなの興味無いっていうの。 ( そう言っておきながら後々に蜷潜に聞いたりするのがこの女なのだが。 知る機会があったら指差してその記録笑ってやる。 ) ………………えと。 そう。 ( 駄目だしっていうか指導っていうか。 そんな反応されるとは思ってもいなかったらしく、押し黙って対応に困っている様子の君影。 ) そうなったらうわーい、って笑顔で思いっきし殴っちゃうけど良い? 良いわよね。 よしそうする。 抱きついたらブッ刺そう。 ( ひっつかれるのとか他人との触れ合いを毛嫌いする女は無表情に断言した。 そして刺すって殴るのより質が悪くなっている。 ) ――――そうね。 楽は良い事。 ( 無駄な苦労なんてする意味は無い。 何よりこいつが働ければその分私が働く分が少なくて済むという事じゃないか。 ) 水の化け物なんだし区分的には近いんじゃないの。 そうね、人だと思って殺そうとするとそれはもう面倒な羽目に。 ( それは体験交じりの感想だ。 実際に出会ったのは先日だけである為に、そこまで言い切る事は出来ない。 まあ処理も任務の対象だ。 要は殺せばいいのさ。 )( そのまま巫女の先導にならって水魔殿の奥へと移動していこう。 ) [Mon 27 Oct 2008 03:45:11]
藍音@水魔 > ノリが悪いな――まあいい。私の秘密は守られた。(主に不名誉な連続被暴行記録とかね。 不満そうでもあり、ちょっと安心?もあり。) ・・・おお、前より大分よくなったぞ。 具体的な部分に言及したのが大きいな―― (出会って早数分、早くも貴方色の君影に仕上げよう的な弄りに走るあたり性格の悪さが透けているか。 微妙に満足そう。) 良いな・・・そうしたら悲鳴を上げて抱きついてやろう。役得ー♪ とか嬉しがると良いぞ。(寧ろ確認取るあたりビビリは此方か。二人して警戒に当たりつつ、道は此方が先導する。 神殿内を移動したことは無いが、恐らく水っぽい所、そして奥に行けば行くほど会えるのではないか。) まぁそう言うな――楽が出来るかも知れん。(サボりの為には手段を選ばない、という面倒さ回避もあるわけで。) ふむ・・・・まるでスライムか海月だな。 先ずは 殴るより刺す、人と思わない、というあたりか。(有益そうな部分は片端から覚えんとしつつ、其の生態を想像する。感想はなんだか低級動物ッぽい感じ――? [Mon 27 Oct 2008 03:27:02]
君影@水魔 > …………絶対調べない。 ( その笑い方にはん、と不機嫌そうな顔で言い切った。 といっても不機嫌そうなのは何時もの事なんだけども。 ) ( まさかのリテイク。 いやそう来るとは思わなかったんだけれども。 ) …………巫女服が超カッコいー。 きゃー、あいねさまー。 ( 律儀にやったよリテイク。 やっぱり棒読みだけど、及第点ギリギリだったらやらなくて良かったんじゃない?とか言った後に気付いてたり。 ) 後ろからわっ!とか驚かされるのがお好み? ( ビビリじゃない! 働きたくないだけだ!! けれど実際に何かが出てきたらしっかりと前に出る腹積もりではある。 今も口調は巫山戯けてはいるものの、周りへの警戒は真剣そのもの。 ) …………めんどくさ。 ( 何か余計な一言が出て来たけど。 ) 先日襲ってきた時は集団だった。 見た目は女に近い。 体は水のような物で出来ているようで、急所の位置などが普通とはまた違うよう。 少なくとも私がやった奴は首は急所じゃなかった。 短い槍や短刀みたいに人間に近い武装を使っていたけれど、その他の手管に付いては良く知らない。 胸辺りにやたら目立つ核みたいなのがあって、それを突けばあっさりと弾けて消えていった。 そういう意味では脆いのかもしれない。 ( 教えろと言われればちゃんと答えた。 無駄にひねくれたりせずにちゃんとありのままに先日経験した事を伝える。 ) [Mon 27 Oct 2008 03:14:02]
藍音@水魔 > 気に障るなら私の事を調べても構わんぞ?(それこそ蜷潜にでもきいてみればユルい生態の一端が明らかになるかもしれない。 悪戯めいた笑み、くくく。) 及第点ギリギリだな――褒めるならもっとこお心の篭った言葉で褒めるといい。 (掟破りのリテイク要求――!! 惜しみない賞賛を浴びせてくれ。 とかこお、張り合ってるー ) ――あれだ。 肝試しの種明かしのような立ち居地だな?(巫女の背後に忍者。 暗にこのびびりくんめ! とか言ってるのに近い。 研ぎ澄まされた感覚だけはニンジャ並を自称するし、強ち間違いの隊列では無いが・・・・術使いとしてはちょっとこお正面が寂しいか。) 徒党まで組むのか? 俄然興味が出てきた――見た目やら手口やらがわかったら教えてもらえると助かるが。(この行軍で出会えなければナ、と。)  [Mon 27 Oct 2008 02:56:18]
君影@水魔 > 何よ。 何で知ってんのよこっちの事。 ( じろりとか不機嫌そうに睨み付けている。 相手は私の事を知ってるのに、私は向こうの事を何も知らないとかなんか嫌な感じ。 ) そうね。 楽ね二人の方が。 …………わたしよりあなたのほうがたよりになりそうだものー。 ( 全くもっての相手のが正論だけれど、スカーフで隠した無表情のまま棒読みでおだてた。 本人的には持ち上げてるつもりでも、明らかに適当なそれは結構ムカつく言葉かもしれず。 ) ああ。 蜷から聞いた訳ね私の事。 ――――― それは当然。 そういう時には動くわよ。 ( 返答に少し間が空いた気がするけどきっと気のせい。 冗談でもなくマジに巫女の後ろに着いていこう。 ) 別に良いけど。 会ったわよ。 村を集団で襲ってきたから、その時に取り敢えず2、3匹は処理しといた。 [Mon 27 Oct 2008 02:47:23]
藍音@水魔 > やれば出来るではないか――   君影な。 やはりそうだったか。(満足だ、とかこお頷いて。 事前に知った名前との照合も出来たし。) ……一人よりは二人のh―― 見るからに巫女姿を先に行かせるてか。(普通は閉所潜入慣れして戦闘力も普通程度ある飛燕の忍びが前に出るところだろ――とか思ったが。)成る程、蜷潜の奴が言うのも判る―― いざ事が起きたら動いてくれよ?(お近付きにと思ったが―― まあ危なっかしいポジションでも同行は同行か。その条件は飲もう。 祓串10フィート棒代わりに、情報収集など掛けつつ入り口を先行する。) ・・・・君影とよぶぞ君影。 そういえば―― 件の水魔・・・其方は出会った事はあるか? [Mon 27 Oct 2008 02:35:52]
君影@水魔 > ……………こんばんわ。 これで満足かしら。 ( 挨拶はするもの。 そんな事を言われた君影は渋面を浮かべて不承不承と言った感じで一応ちゃんと挨拶をする。 ) 君影。 ………………まあ、別にいい。 確かに言うとおり丁度仕事。 ( 赤いスカーフで口元を覆いながら、二人の方が楽になる可能性もあると打算を働かせる。 単独行動の利点もままあるが、手を抜き辛いという欠点もまたある。 ) それじゃ藍音。 先行しなさい。 ( 何よりもリスク減らせるもん私の。 という事で誘ったんだからお前が先に行けとか。 ) [Mon 27 Oct 2008 02:25:48]
藍音@水魔 > 此方から名乗らぬ無礼をさて置いても――凄い言われ様だな。 人は出会えば挨拶の一つも交すものだぞ?(最初から不機嫌だったか、或いは何らか儀式でも邪魔しただろうか? とか深読みもしてしまう。  蜷潜から聞いていた件の人物だとしても、なるほど、これは凄い。) 陰陽寮の藍音だ。  これから仕事ならば同行するか? とでも誘おうとしたのだが――(それでもつい話しかけてしまうのはまぁ癖のようなものだろう。 余計なお世話だったかな。 等と言いつつも。 頭かりり。)  [Mon 27 Oct 2008 02:17:23]
君影@水魔 > ( こういう空間は別に悪くない。 まあ悪くない程度だが。 取り立てて感傷に浸るような程でもない。 )( さてどのようにしてパパッと終わらせてしまうかとか考えつつ。 一度受けた任務は放棄したいけど放棄する訳にもいけないから、この後の指針をどうするかは真剣に考えてはいる。 頭悪いからあんまり意味のない行為かもしんないけど。 ) 誰よあんた。 気安く話し掛けてきて、馴れ馴れしい。 そうだけど。 ( 軽く挨拶してきただけだというのに、何故か機嫌が悪そうだった。 水魔が案外面倒っぽい相手だったと知ったせいで虫の居所が少し悪いのだ。 決して相手は何も悪くない。 ) [Mon 27 Oct 2008 02:10:48]
藍音@水魔 > 南蛮とはまた違う異文化の神社か―― センスが違うが、雅な物なのだろうな。(おそらく廃墟と化す前は。 周囲の川で鼻が慣れたか、匂いこそ感じないが―― 周辺の適度な湿度と微かな水の音。 きっと華やかで優美な外観を保っていたに違いない。 とかこお回顧想像――― 入り口周囲をくるくる移動してた視点は、程なく其処に立つ君影に移動する。 見た感じ人間、忍び働きに適した格好からしてもしかしたら――)”噂をすれば影”とは言うが、文字通りだとまた驚きだな ―― ――もし。 此処に居るという事は、同業の者 か?(警戒してる風の相手にも自重も遠慮もしないのが藍音クオリティ。  こお手ひらり上げて軽く挨拶など。) [Mon 27 Oct 2008 01:59:59]
君影@水魔 > ( どれぐらい凄くないかっていうと―――まあ普通に凄くないから詳しく説明するのも置いておこう。 兎に角夜に紛れる忍び装束に赤いスカーフの女が水魔殿の入口の前に立っていた。 ) ( さてこれからどうやって侵入したものか。 求められるのは人質の解放と水魔の殲滅。 正確には撃退なんだろうけど、村側にとっちゃそっちの方が希望なんじゃないかと考えている。 まあそれも踏まえて私が取るべき行動という奴は―――― ) ―――― めんどくさい ……… ( なんかもう色々とめんどくさくなってきた気がする。 帰ろうかなもう。 けどはした金だと思ってた報酬増える可能性もあるし。 ) ――――― ( と。 地面を何かが擦る音と杖のような叩く音。 誰かが近づいてくるか。 陸地側からという事は水魔ではないのだろう。 けれどもそちらの方面を見る視線には強い警戒の色がある。 ) [Mon 27 Oct 2008 01:51:06]
お知らせ > 君影@水魔さんが来ました。 『凄くない忍者』 [Mon 27 Oct 2008 01:44:06]
藍音@水魔 > (人質を取り、武器を用い、人間並みの知性を備え、此処――自分達に有利なテリトリーを拠点に敵対行動を行う水魔は、はっきり申し上げれば非常に危険である。 なればこそ打倒するのみならず、其の姿と性質を知り、”次”があった時に備える必要がある。 どんな対策をとるべきか事前に判っていれば、そうそう大被害など出ない、っていう寸法だ。) 一匹か二匹持ち帰れれば――。  一人では難しいかな。 あれだ。 先行していた凄くない輩の―― (地面を擦る祓串の先端がつんかつんと音をたてる。 大して大きい土地ではなく、順調に歩けば、程なく神殿?の入り口が目の前に姿を現すことになる。) [Mon 27 Oct 2008 01:38:07]
藍音@水魔 > (依頼の内容は水魔の駆逐と人質の奪還。 村的に想定外の人質もあるようだし、事が全て上手く運べば報酬と感謝の割り増しくらいは期待できるだろう。 ・・・・ただ、依頼完遂と同じくらいのモチベーションをもって、やっておきたい事が一つあるのだ。) ・・・・水魔、か。 一般的に水中の魔物とされる種とは随分と姿が違うようだが――(そのためには敢えてリスクを取ってでも、一度件の”水魔”と接触しなくてはならない。 ――いつもの祓串片手に、小島を神殿めがけてゆっくりと歩く。 元は水でも流していたのか、足場の石畳は所々凸凹で少し歩き辛いところだ。) [Mon 27 Oct 2008 01:23:23]
藍音@水魔 > (真っ向勝負、正面突破――あるいは馬鹿。言い様は色々あるものだ。 いずれの表現を用いるにせよ、藍音が先ずやる事ったら、依頼にある通りの仕事場に出向いて、其処に踏み入ってみること。 この一点である。) あどばんていじが云々と言われるか―― あるいは「そうか」の一言で済まされるかな。(そっけなく合理的な相方とは村前で分かれているし、この小島まで連れてきてくれた船もとばっちりを避けて一時撤退中。 独り言は静寂の雑音に解けて消える。) [Mon 27 Oct 2008 01:12:01]
お知らせ > 藍音@水魔さんが来ました。 『正攻法。』 [Mon 27 Oct 2008 01:03:52]
お知らせ > 蜷潜@水魔さんが退室されました。 『 神殿深部への抜け道を一つ、見つけた 』 [Sun 26 Oct 2008 23:28:23]
蜷潜@水魔 > ( ―――運が良いのか、この辺りを水魔が通る事が無いのか、そんな事を何度か繰り返すうちに壁沿いにどんどん内側へと向かっていく窪みを見つけた。 自然な風化でできた穴のようだが、広さ的には人間が3人くらいは同時に通れる広さがある。 試しに幾らか進んでみるとやはり先まで穴が続いているようだ。 方向的にも神殿の方向へと向かっている筈。 窒息に気をつけて行ける所まで進んでみよう。 ) [Sun 26 Oct 2008 22:55:51]
蜷潜@水魔 > ( 岩壁につま先を引っ掛けて、さかさまの姿勢で底に沈んでいく。 思った以上に水深があるようだ。 怪しげな横穴の一つでも見つけられれば儲けものだが――――ひと潜りでそう長々と全部見て回るのは無理だろう。 何度かに分けて潜水を繰り返し、神殿周辺の川底を探索しようか。 遭遇もあるかもしれない。 腰の錆びたダガーは抜いておく。 ) [Sun 26 Oct 2008 22:37:12]
蜷潜@水魔 > ( 傭兵達と村人と水魔、先日の多雨の日に何かごたごたがあったとは聞きかじっている。 まるで興味は無い。 請け負った仕事は「水魔を排除する事」と「人質を救出する事」だけ。 目的がはっきりしているのだから、それを成功させる為だけに動けば良い。 余計な事を考えないで。 正直―――人質、とかもあんまり興味がないのだが、それも仕事の内に含まれているのだから仕方がないか。 ) ( 敵を殺す。 それだけ出来れば良いのに。 ) ( ごつごつとした岩陰が目と鼻の先に現れる。 掌でぺたぺたと様子を確かめながら視界を巡らし、様子を見てみる。 ここに水魔が住んでいるというのなら、なにも神殿の中のプールにだけ生簀みたいに住んでるわけじゃないだろう。 川の中に通じる穴とかがある筈だ。 神殿内は自然の洞窟になっている部分もあるというし、そういう場所に連中が住んでいる筈。 ) [Sun 26 Oct 2008 22:30:56]
蜷潜@水魔 > (  [Sun 26 Oct 2008 22:25:54]
蜷潜@水魔 > ( だま? まだ。 ) [Sun 26 Oct 2008 22:24:01]
蜷潜@水魔 > ( こぽこぽと水泡が音を立て、水が畝っている。 深く深く潜水していけばいくほど星明かりは遠退き、一応自分の輪郭が見える程度の明るさまで沈み込んでいる。 水魔殿が遠くに見える頃潜り始めて、そろそろ神殿の下の壁に当たる筈だ。 こんな所まで村人は小舟で案内するというのだから、外はそこまで危険ではないのだろうか? ―――村人にすら気取られず暗躍する為、単身泳いでここまで来た。 村を訪れた女は雇われ人だとは名乗らず、ヴェイトス市の産物を持って転売しに来た旅人だと名乗って宿をとった。 村長だとかの前にも顔を出していない。 「雨降」という名前の暗殺者が既に村内に居るという事を、おそらくだま誰も知らない。 ) [Sun 26 Oct 2008 22:22:39]
お知らせ > 蜷潜@水魔さんが来ました。 『 潜水 』 [Sun 26 Oct 2008 22:17:11]
お知らせ > 銀嶺@水魔さんが帰りました。 『(魂は海の底に沈んでいった。)』 [Sat 25 Oct 2008 23:45:28]
銀嶺@水魔 > …彼らは彼らなりの信念があるのだろう。 (互いの意見が擦れ違うならば、無理に手を組む必要性は何処にも存在しない。)  だが、残り時間は少ないのだぞ? (間を置き、息を吸って、息を吐いた。) 本当にあるのならば、…聞かせて欲しいものだな。 納得するだけの事を。 (冷たい視線を天井に仰いだ。) 戦争に幕を閉ざせるのは、―――暴力と虐殺ばかりだ。 (独り言を漏らし、指先で床を撫でる。視線を床全体に注ぎだしてから、ゆっくりと立ち上がろう。) 少し疲れたから、眠る事にするよ。 (娘を一瞥すれば、村長宅から出て行こう。雨具を借りてから、何時も寝る場所へ足を運んで行こう。) [Sat 25 Oct 2008 23:44:36]
銀嶺@水魔 > ――、水魔は重大な秘密を漏らした。 それを利用するだけの話なのだ。 (娘は困った顔をした。苦笑して話題を止めにした。) …そうだな。 貴様の心を考えずに喋ってしまった。 (破損した床全体の簡素な修理を施せば、後は窓だけなのだが問題は無いのだろう。窓より扉で侵入したほうが効率的なのだし。)  後は私の考えに賛同してくれれば良いのだが…。 (赤毛と金髪の獣人は正直に言って、味方としては足手纏いになる。 会話する暇があれば、攻撃の手数を増やして撃退すべきだった。そうなれば、赤ん坊の居る家に侵入する水魔まで倒して、未然に防げた筈なのでは、と考えてしまう。バイは未然に防ごうと先回りし、足止めしてくれた。) [Sat 25 Oct 2008 23:26:58]
銀嶺@水魔 > (娘の反応を確かめもせず、薄っぺらな笑みを貼り付けるだけだった。) それはそうと…、 (前日の出来事の直後。村長から告げられた。) 強引にでも奪取であろうか。 (思い詰めた表情で小言を漏らせば、娘は心配そうに首を傾げていった。気にするでない、と微笑んで答えた。) 村長に伝えて置いてくれないか。 染料の素材と擂り鉢が欲しい。後、薄い紙か布を用意してくれると助かるのだが…。 (娘は最初に頷き掛けたもの、途中でややこしくなったのか首を傾げた。) …仕方があるまい。後で手紙を書くから村長に渡して欲しい。 (今度は微笑んで頷いてくれた。) [Sat 25 Oct 2008 23:10:11]
銀嶺@水魔 > (手探りで釘を引き抜けば、踏み壊した箇所の上に頑丈な板を乗せる。釘を四隅に当てたまま、金槌を的確に打ち出した。金槌は武器の類と扱われ、扱えるもの其れ以外は素人当然出あった。) 不恰好であるもの、…また練習をして直す積もりなのだ。 安心するが良い。 (黙する村娘の口を開き出した。言葉は聞き取れないが、少なくとも嫌われては居ないだろう。) 将来は良い嫁になるであろうな。 (銀色の双眸を細めつつ、口許を柔和に崩した。娘の手際の良さに寛大さがアピールポイントになる。) [Sat 25 Oct 2008 22:58:31]
銀嶺@水魔 > (其処に悲劇が存在した。) …済まぬ。 (跪きながら、謝罪を吐いていった。後から冷静に落ち着けば、村長の首根っこを猫みたいに掴んで放り投げるのも宜しくなかった。怪我は奇跡的に無かったもの、民族衣装はまたもや襤褸切れになっており村娘が喘ぎながら治していた。) ――。 元通りにする事は叶わぬが無いよりは良いだろう。 (床を踏み壊したり、机や壁まで傷んでしまっていた。飛び出す際に窓の一部を壊してしまった。眼前の村娘は言葉を放さず、端っこで座り込んだまま衣装を縫うだけだった。) [Sat 25 Oct 2008 22:48:53]
お知らせ > 銀嶺@水魔さんが入室されました。 『(村長宅の広間。)』 [Sat 25 Oct 2008 22:43:02]
お知らせ > 君影@水魔さんが退室されました。 『( 闇夜に駆ける )』 [Fri 24 Oct 2008 23:48:10]
君影@水魔 > ( まあどうでもいいこと。 同じ轍は二度踏まないように注意を払いつつ続けるとしよう。 ) [Fri 24 Oct 2008 23:47:53]
君影@水魔 > ( コアを貫かれた女の形をした化け物は弾けて消える。 安堵の吐息を吐きたくなるがまだ気は緩めるな。 )( 視線だけで先ほどの家の様子を窺う。 ――――てっきり荒らし回っている物だと思っていたが、どうやら中の人間に手を出してはいないらしい。 恐る恐る扉を開けて外の様子を窺っている男がその証拠というやつか。 ) [Fri 24 Oct 2008 23:44:46]
君影@水魔 > ( 幸いにして相手の動きは自分から見れば遅い。 脅威となるレベルじゃない楽な相手。 ) 首を切られたら―――死んどくのが礼儀ってものでしょうに……! ( もう弱点っぽい部分って言えば露骨に目立ってる赤いコアぐらい。 効いてくれる事を願いつつ、水魔に肉薄するとその胸にクナイを突き刺した。 ) [Fri 24 Oct 2008 23:38:13]
君影@水魔 > ( さ、次の奴をさっさと片づけよっと。 報酬渡す奴が死んだとかいう展開が一番最低だ。 )( と、視界の端で何かが揺らめいた気がした。 集中が切れていなかったのが幸運か。 突き出される何かから咄嗟に身をかわす事が何とかして出来る。 )  ――――ッッ!?  ( 突き出されたのはショートスピアで、それをしてきた奴はさっき喉を綺麗にかっさばいた筈の水の化け物―――― )( ――――莫迦だ私は! 何いつもの癖で人間相手の殺し方をしているのか。 こないだまで温い仕事をこなし過ぎてたせいで頭が呆けてきたか。 ) [Fri 24 Oct 2008 23:17:08]
君影@水魔 > ( 容易い。 襲う側というのはえてして襲われる立場を忘却するから油断のし過ぎなのだ。 だからこうして簡単に背後を取れる。 )( 必殺の間合いにまで近付けば、ぬかるんだ足場を蹴飛ばして水魔へと駆けていく。 ようやっと気付いた水の化け物が振り向くけれど、もう遅過ぎる。 )( 鈍い光を見せるクナイは寸分違わず狙い通りにその素っ首を掻っ切って。 間違いなく致死に至る一撃を与えてやった。 ) [Fri 24 Oct 2008 22:56:34]
君影@水魔 > ( だから他よりも一層騒々しさを見せている村長宅は無視。 それよりもそう。 私が狙うべき間は別の瞬間。 家に押し入ったという事は何か目当てがあるという事? もしくは村々を壊滅させる事が狙いとかそこら辺は知らんけど。 とにかくとして目的を達成した後の心は緩む。 もしくは必要以上に緊張して固くなり過ぎてしまう。 それは心のメカニズムだ。 どうしようもないこと。 )( だからそう―――私が狙うべき時は今で。 家を荒らし終えたけれども、目的の物を見つける事の出来なかった水魔が次の目標を見つける瞬間が私の狙いどころ。 )( 今丁度目前の家の扉を開けて出てきたやつみたいにね。 スッと闇夜に隠れる黒装束はその水魔の背後に回らんと目論んで。 ) [Fri 24 Oct 2008 22:41:49]
君影@水魔 > ( 豪雨が絶好のコンディションになるのは何も水魔に限った事ではない。 足音も掻き消されて闇夜に紛れるのも容易いこの状況は、忍びという名の暗殺者にとっても最高の状況。 )( 全く着いて早々ややこしく腹立たしく面倒くさい展開。 狩る立場にいるのは私だ。 決してお前たちじゃない。 )( 水魔達は村の家に押し入っている。 それを息を殺して観察していよう。 守るとか、まあそんな事は馬鹿馬鹿しい。 つまりはあの化け物連中を殺せばいいという事なんでしょう。 ) [Fri 24 Oct 2008 22:29:34]
お知らせ > 君影@水魔さんが来ました。 『狩リノ時間ダ』 [Fri 24 Oct 2008 22:22:02]
お知らせ > フェリクス@水魔さんが帰りました。 『俺は、やるぜ!(吠えた)』 [Thu 23 Oct 2008 01:02:53]
フェリクス@水魔 > ――――――あ、(ころり、と岩場の上に転がった真っ赤なコア。それだけ残して、彼女は消えてしまった。 ジレーナという名前しか、結局持っていかなかったのだ。このウォーターエルフは)……ちっくしょう。なんだよソレ。 ヒトが折角――折角ッ!(ガツリ、と岩を鋏でぶん殴った。 理由はわからない。 毒か。 それ以外の何かなのか。 ガツリ、ともう一度岩を殴る。 鋏の手は頑丈で。痛みなんか感じなかったけれど)―――OK,わかった。 糞。 俺はやるぞ。 俺はやるぜ。 絶対にだ! なァにが、報いだ。 どいつもこいつも誰も彼も絶対に助けてやる。 絶対に!(ガツリ、もう一度。 それから、赤いコアを手にとって、少し悩んだ後――それを背嚢の中にしまった。浄化石と、香水も)――ったく。……他の子にやれだァ? お前に渡したってのに……。 [Thu 23 Oct 2008 01:01:54]
お知らせ > ジレーナさんが帰りました。 『後に残ったのは、真っ赤な水魔のコアが一つだけ。』 [Thu 23 Oct 2008 00:55:00]
ジレーナ > 贈り物、ありがとう。悪い気はしなかったわ。でも勿体無いから―― ほかの娘にあげて頂戴。 ( やがて水魔の身体はみるみる縮んでいく。そして蒸発して消えてしまう直前、ジレーナは微笑んだ。 ) ほんと―― まじぱねぇわね。 ( その微笑みも、蒸気の中に消えていく。 ) [Thu 23 Oct 2008 00:54:42]
ジレーナ > さあ。やっぱり、毒は蓄積するものだからじゃないかしら。…本当は、全員を助けられるだけの幼子を捧げさせようかと思ったんだけど、それじゃあまりにかわいそうだから、一人分だけ。 今までこのことを隠していたのは、簡単な事よ。ロックスの村の連中がこのことを知ったら、彼らは待つでしょうからね。 ( その毒に冒された水魔が滅びるのを。 ――コアが穢された水魔は多数存在する。けれども要求したのはたった一人の幼子のみ。つまりその一体だけは、ウォーターエルフという全体の存続に関わる存在なのだ。 ) いいの。私が喋った事は、仲間に対する裏切りだから。これは報いなの。 ( 芽生えてしまった恋の炎は消すことが出来ない。そしてその思いを伝えることも出来なかった。ならばせめて、彼が求める真実を与えてやろうと思ったのだ。もしかしたらそうする事で開けるかもしれない、彼の道の為に。 ) [Thu 23 Oct 2008 00:54:16]
フェリクス@水魔 > ―――――なァるほどなァ……。(さすがに、齎された情報は重かった。 生きる為には――仲間を助けるため、或いは自分が助かるためには――子供の血が必要なのだと言われれば。 むゥと馬鹿であっても難しい顔をしてしまう。 他に方法は――多分無いのだろう。 なるほど、そりゃ焦るわけだ、と頷いて)むっずかしいなァ、そりゃァ。助かる方法が無いってんならともかく、一つだけでもあるんだもんなァー……。 でも、今まで大丈夫だったのになんでまた急に――てか、おいおい。ジレーナ大丈夫か? なんかすっげェ熱くなってんだけど!? 水ン中入ったほうが良か無いか?(慌てて、ぱしゃぱしゃと鋏で水をすくってかけてはみるが。事ここに至って、ようやく馬鹿にも彼女が「沸騰」している事に気付いたようだ) [Thu 23 Oct 2008 00:41:47]
ジレーナ > その水魔のコアを浄化する唯一の手段が、あらゆる外界の穢れにまだ晒されていない幼子の命の水なのよ。 ( ――つまり、人の生き血なのだ。 ) [Thu 23 Oct 2008 00:36:23]
ジレーナ > ( 凄く喜ぶ姿を見て、胸が痛まないといえば嘘になる。私がここで突きつける私たちの事情は、問題を解決しようと奔走するこの男を突き放す事になるのだ。その情報も断片的で、もしかしたら希望を繋げて尚も私たちとロックスの村の連中を助けようとするかもしれない。 握手をする。もしあなたのその鋏が熱を感じることが出来るのならば、ジレーナの手が熱湯のように熱くなっていることに気付くだろう。やがてジレーナの身体は煮え立ち、湯気を立ち上らせる。 ) ――水魔はね。その水質がコアに大きく影響するの。毒が混じった水に長く晒されたウォーターエルフはそのコアまでもが穢れてしまう。一度このコアが穢されてしまったら、幾ら綺麗な水の中に身を置いても助からない。…この先にコアが穢されてしまった水魔が沢山集められているわ。私や他の仲間は比較的穢れが少なかったから、こうして普通に振舞っていられるけれど。 コアが穢れてしまった水魔は哀れの一言よ。腐臭を放ち、身体はどろどろに溶け、まともな思考すら奪われて。 [Thu 23 Oct 2008 00:35:55]
フェリクス@水魔 > なァる。 つまり、わりとマジでイケニエが必要なんだな。なんで隠してんだかはわかんねェけど。(ジレーナの変化には気付かずに、馬鹿は暢気になるほどなー、と頷いた。 うん、良いぞ良いぞ。目的が一個に定まってきたから、これで随分と動きやすくなる。 小難しいことを考えるのは彼の性質ではない。 つまり「イケニエを捧げなければならない理由」を何とかすれば、事態は大分良くなる筈なのだ。 ガチガチと鋏を鳴らす。上機嫌の証だ)―――――。(教えてあげる)―――マジか!? よっしゃ! やった! これで一歩前進だァな! ひゃっほぅ! 行けるぜェ、俺はやるぜ! あんがとなァ、ジレーナ! ああ、全部じゃなくても良いさ! いやァー、やっぱ逢えてラッキーだったわ!(そりゃもう飛び上がらんばかりに喜んだ。 彼女が許してくれるなら、その水の手を鋏で挟んでブンブン上下に動かして握手するだろう。 本来の目的が叩く為の鋏だから、それで切断されといった恐れはない。握る力は少し強いかもしれないが) [Thu 23 Oct 2008 00:23:25]
ジレーナ > ( 見つめあう。人をじっと見つめる癖のある水魔は、何度かこの男と見つめあった。それは相手の意図を読み取ろうとしていたからであり、今だってそれは変わらない。だが――… 何故かジレーナは目を俯かせてしまった。胸部にあるコアが小さく反応する不思議な感覚。なんだろう、今のは? ――ううん、私はこの感覚を知っている。人に恋した事がある仲間に聞いた事がある。それを自覚した瞬間―― ジレーナの身体は熱くなっていった。 ) …脅し、というのは嘘よ。言っちゃいけないことになってたから。 ( ぐつ、ぐつ、と身体が煮立ち始める。嗚呼。 でも、私は言葉を続けた。 ) ――良いわ。教えてあげる。とはいっても、全てじゃない。私は意地悪だから。 [Thu 23 Oct 2008 00:18:08]
フェリクス@水魔 > (見つめられる限り、じっと其方を見つめ返す。彼女が岩場に腰を下ろすなら、此方は隣の位置で背中を預けて。水中からジレーナの方を見上げる感)おおよそってもなァ。 わっかんねェことばっかだぜ? イケニエは絶対に必要だーってジレーナみたいに言う奴もいれば、単なる脅しだけだって奴もいるし。 つか、あと一ヶ月でジレーナ達が死ぬって感じにゃ見えねェーんだよなァ。なんでいきなしヒトサライなんてやったのか、俺にはサーッパリだ(ばりばりと頭を掻きつつ、そんな事を言う。 ちなみに浄化石に関して言えば、気遣いというよりも、ウォーターエルフが喜びそうなものを選んできたというのが強い。気に入らなかったか?と首を傾げてみつつ)あ、こんにゃろ。馬鹿つったほうが馬鹿なんだぞ――やってみなけりゃわかんねェじゃねェか。 やる前からグダグダグダグダ言う前にやろうぜ。つーか、俺はやるぜ。絶対にな。 でも、一人じゃ無理だ。そりゃァな。(うん、と頷いて)だからジレーナ。手伝ってくんねェかな。 教えてくれよ。なんでウォーターエルフはんなに焦ってんだ? [Thu 23 Oct 2008 00:09:42]
ジレーナ > ……。 ( 水魔はじぃ、と相手を見る。やがて視線を外すと、岩場に上り腰掛けた。そして槍を傍らに置く。 ) けれど、大よその事は知ってるんじゃないの?あなたの仲間も他のウォーターエルフとお話していたみたいだし。 ( 掌で香水と浄化石を転がす。浄化石…私たちの身体が毒に冒されている事を知っての気遣いか? ) ――――。 馬鹿な人。 ( 鋏をガチガチと鳴らす様子を見て、水魔は少し寂しそうに話した。 ) あちらを立てればこちらが立たず、という言葉は確か人間が考えたものだったと思うけど。この状況で、お互いが助かる方法があるとは思えない。村の連中が私たちの要求に素直に応じてくれれば、犠牲は幼子一人で済むけどね。 [Thu 23 Oct 2008 00:03:42]
フェリクス@水魔 > おう、其処だ。(うん、と頷くのは「こちらの交渉に応じるつもりも無い」というくだりだった。 彼女が贈り物を受け取ってくれたのなら、一先ずはオッシッ!とガッツポーズをし、ガチンと鋏を鳴らした。気になってた娘と約束を取り付けることができた少年のような、と言えば大体の雰囲気は伝わるだろうか。 単にそれだけでも随分と喜んで、舞い上がっているらしい。 馬鹿だから単純に、というわけでもないけれど)俺ァ、人間の方が毒を流してるってェ話は聞いたけど、まだジレーナたちの方の話をこれっぽっちも聞いてねェんだ。 聞いてみなけりゃ、なーんにもわかんねェからな。 だから聞きに来た(胸を張って堂々と、大真面目に。 ウォーターエルフに見つめられたら、真正面から見返そう)俺はな。 人間だろーが、ウォーターエルフだろーが、全部纏めて助けたいんだ。 つーか、俺はやるぜ! 俺はやるぜ!(ガチガチと鋏が鳴った) [Wed 22 Oct 2008 23:55:18]
ジレーナ > 今はあなたを殺したい気分なのよ。 ( しかし、向けられた背中にその槍は伸びない。それがどうしてなのかは、ジレーナ自身わからなかった。 ) 一体何を用意してきたというの。 …私たちを倒すつもりは無いけれど、こちらの交渉に応じるつもりも無いのでしょう?あなたのしていることは、無駄よ。どちらの得にもならない。 ( そして男は包みを取り出し、中から小瓶と何かの石を出した。そして、それを私に差し出すのだ。 ) …………………。 ( ジレーナは暫くの間、その差し出されたものを見つめていた。やがてゆっくりと槍を下ろすと、ジレーナはフェリクスに近づく。そしてその贈り物を受け取るのだ。 ) …どうして…。 どうしてこんなことをするの?あなたは一体どうしたいの? ( そう言って、水魔は男を見る。 ) [Wed 22 Oct 2008 23:48:07]
フェリクス@水魔 > そん時の気分次第とか言ってなかったっけ? まァ良いや、ちと待て待て。 えーっと、一応は油紙に包んどいたから大丈夫だとは思うんだが――っと(言うなり、彼女に背中を向けてゴソゴソと背嚢を探り、取り出した油紙の包みをがさがさと剥がして行く。 両手が鋏なので、器用と言うわけにはいかないが。 背中を刺そうと思えばアッサリ刺せるだろうけれど、少なくとも馬鹿の方はジレーナを信頼しているらしい。 其方がどうでるか、という事だ)は? 俺、ウォーターエルフ倒すー、とか、やっつけるー、とか、んな事言った覚えないぜ? お、あったあった――あー、でもラッキーだったってのはマジかもしんねェな。 二つしか持ってきてねェんだわ。 それに何せ、ジレーナの好きなモンとかも聞いてなかったからさァ。喜んでくれっかどーかもわかんねェけど。(言いつつ包みの中から取り出したのは、ローズマリーの香水が入った小瓶と、ジョーカセキなる代物だ)女の子の好きなモンって俺ァ良く知らねェけど、香水とか好きなんじゃねェかなァと思って。 で、こっちはジョーカセキつって、水を綺麗にする石なんだと。(言うと、鋏ではさんで彼女の方に二つを差し出した。贈り物だ、ということらしい) [Wed 22 Oct 2008 23:38:45]
ジレーナ > 助けた覚えは無いわ、今仲間達に言った言葉は本当よ。この場は私がやる。 ( こちらを向いた男に対し、ジレーナは槍の先端を向けた。 ) 忠告した筈。あなたがまたここに来たら、私はあなたを攻撃するって。――何をしにきたの。 ( 水魔の声は淡々としているが、その中に僅かな怒りが感じられるだろうか。 ) それとも、私がこうして人払いをするのを見てラッキーだと思ってるの?一対一なら負けはしないって。 ( つまり、私たちを倒しにきたのかと言いたいらしい。 それなら、それで――……。 ) [Wed 22 Oct 2008 23:32:02]
フェリクス@水魔 > ふぃー……。さすがの俺も寿命が縮んだぜ、ざっと5年くらい(ようやっと岩場にたどり着くのと同時、背後から聞えてきたのはジレーナが他のウォーターエルフを止めてくれる声だった。 いや全く、感謝である。 馬鹿が毎晩神殿で寝泊りしたり、探索しながら他の傭兵と大騒ぎしたり、さらには今までこうして生きてこれたのも色々な皆さんのお陰である。あと運が良かっただけという。 ジレーナがいなければまず間違いなくあっさりと殺されていただろう。或いは重傷か。 ともかく、ウォーターエルフが撤退してくれたのならば、岩場に上がることはせずにぐるりと手足を使って反転し、彼女の方を向こうか)いやァ、マジで助かったぜ、ジレーナ。 さっすがに槍はダメだ、槍は。 いたいけなシャコになんてェモノを持ち出しやがる。(ガチガチと鋏を鳴らしつつ笑って挨拶。 心臓がバクバク言っているし、先ほどは大慌てだったが、とりあえず切り替えが早いのは馬鹿の取り得である) [Wed 22 Oct 2008 23:25:33]
ジレーナ > ( ピラニアの居る池に生餌を放り込む。恐らくは、そんな光景のようにウォーターエルフ達は侵入者を殺すつもりなのだろう。岩場へと向かう相手を追い――その水魔の内の一人がぺろりと舌を舐める。 …が。 ) ――――!? ( 相手の声に最後尾のウォーターエルフ…ジレーナが反応した。 ) 待って!攻撃しないで!! ( 仲間の突然の声に、他のウォーターエルフ達は急減速し、ジレーナの方を振り返る。 ) ――― そいつとは私とちょっと因縁がある男。悪いけど、この場は私にやらせて。みんなは他の侵入者を探して。 ( 仲間同士の絆は厚く、互いに信頼しあい、互いに命を掛け合う間柄であるウォーターエルフ。ジレーナという名前を与えられた仲間を信用すると同時に、心配もした。だが…”男との因縁”という言葉に、水魔はとてつもなく弱かった。 ……水魔達は頷くと、水の中に姿を消してどこかに泳いで行ってしまった。ジレーナはそれを見届けると、ゆっくりとフェリクスの方に向き直る。 ) ( そして、あなたは岩場にたどり着く事が出来るだろう。 ) [Wed 22 Oct 2008 23:20:02]
フェリクス@水魔 > うわ、ヤッベェッ! マジやべェッ! 武器かよ、マジか!(背後に飛び出した姿をちらりと確認すれば、思い切り手に持っているのは武器であった。下手にのんびりしていたら貫通である。串刺しである。さすがの馬鹿も驚いた。そーいやなんか使ってるとか言ってる奴がいたなぁ、と今更ながらに思い出す、が――声に聞き覚えはある。)ってか、ジレーナーッ! 俺だーッ! 刺すのはやめろ、刺すのはッ! 洒落になんねェぞ! つーかアレか! マジか! マジだったろ、今ッ!(ともかく、一先ずは島を目指す。どうせ水中に潜ったら声が聞えるかどうかもわからないのだし。とにもかくにも一度陸地に上がってみなければ。 まあ、このターンでたどり着くことは出来るだろう、と思うのだが) [Wed 22 Oct 2008 23:11:41]
ジレーナ > ( 水中に居る何かは更に加速し、下方からあなたに襲い掛かる。が―― あなたが急に泳ぐ速度を上げたせいか、その第一撃は外れてしまう。そして勢い余って水面から飛び出したのは―― ショートスピアを装備したウォーターエルフだった。 ) 外したッ! ( ――あなたはその声に聞き覚えがあるだろう。それはあなたがジレーナと名付けたウォーターエルフの声だったのだから。しかし、相手はまだ気付いていないようである。 ) ( 残りのウォーターエルフ達も次々と水面に顔を出し、島を目指して泳ぎ出すあなたの後を追う。ジレーナもまた、着水するとその中に加わってあなたを追う。 ) [Wed 22 Oct 2008 23:06:02]
フェリクス@水魔 > (ザッパザッパザッパザッパ。水音を立てて泳ぐから、水中に何者かが潜んでいれば、すぐに彼の存在に気付いたに違いない。 さて、此方がそれに気づけるか否かといえば――)………んあ?(――気付いた。 本来の姿をとっていない今、水中を見通せるような眼は持っていないけれど、それでも感覚は鋭い。 勿論、すぐに敵対行動を取るような事はしない。しない、が――……恐らく、今から急いで泳いでも、真ん中の岩へたどり着くギリギリぐらい、だろうか。距離的には)つーか……悩む必要もねェんだよな!(開き直った馬鹿は、決めた)俺ァ退かねェ! 俺はやるぜ! 俺はやるぜ!(ガチンと一度鋏を鳴らしたなら、そのまま一気に島を目指して泳ぎ始める。 この姿であっても、速さに関しては、それなりだ。 まあ馬鹿なりの楽観的思考も多分にあるのだが) [Wed 22 Oct 2008 23:01:12]
水魔殿 > ( 神殿を増築する予定の場所だったのか、または天然の洞窟に辿りついてしまいそのままになったのか――。それはわからないけれど。 ) ( さて、あなたが水の中に飛び込んで暫くすると―― 水の中で何かが蠢く。その数はひとつ―― 否、二つ?三つ?それ以上?とにかく、水底からあなた目掛けて上昇する。果たしてあなたはその気配を察することが出来るか、否か。 ) [Wed 22 Oct 2008 22:53:31]
フェリクス@水魔 > ありゃ……っと、なんでェ。道が途切れてんのか。どうすっかね。(不意に出てきた開けた場所。神殿という区画から、なんかいきなり洞窟にでも迷い込んだような錯覚を覚える。 この程度の距離ならば気にせずにザバザバ泳いで渡るのが常なのだが、何しろここら辺にいるのはウォーターエルフばっかりである。最初に出会ったジレーナの時もそうだったが、いきなり水の中から出てこられると困る。 というか、驚く)つーか普通に寿命が縮むってェーの。三年ぐらい。 どーしたもんかなァー、っても、行くっきゃねェよな、やっぱ。 ダンジョンってなァ、やっぱスゲェなあ!(まあ、最初から退くなんて考えはないし、何よりも泳ぐのは好きだ。一先ずは間に存在する岩場まで行こうと、特に悩む素振りも見せずに水の中へ飛び込んだ。)……あ。後で潜ってみんのも面白ェかもしんねェな!(緊張感は欠片も無い) [Wed 22 Oct 2008 22:47:56]
水魔殿 > ( 尚、簡単な絵で説明するとこんな感じである。 ) [Wed 22 Oct 2008 22:44:39]
水魔殿 > ( 奥へ奥へと進むうち、不意にあなたは広い場所に出る。とはいっても視界は悪く、殆どが暗がりに包まれてしまっているが、それでも目を凝らせばぼんやりと壁などの輪郭が見えてくるだろう。 そこは人の手が入っていない場所で、土の壁が露出しており、更に下は水没していた。向こう岸には陸地があり、そこから更に奥の道へと続いているようである。向こう岸までの距離はおよそ30m程。3ターンもあれば渡れる距離だ。向こう岸までとの間の丁度中間点には岩場がある。水の深さは―― わからない。 ) [Wed 22 Oct 2008 22:40:59]
お知らせ > 水魔殿さんが来ました。 『不意に開ける空間。』 [Wed 22 Oct 2008 22:31:44]
フェリクス@水魔 > (昨日もバイとかいう傭兵と出会い、此方の主張をまくしたてたばかりだったが、やはり方針に変化は無い。 俺はやるぜ! 俺はやるぜ! ガチガチと鋏を鳴らしながら、のんびりとした足取りで神殿内を歩いていく。 少なくとも緊張感は欠片ほども無い。 時と場合が違えば、単なる散歩やら物見遊山の観光にしか見えないだろう。 もっとも、神殿それ自体に興味を抱けるほど学があるわけでもなく、色々と周囲を珍しげに見回しながらの移動である)ウォーターエルフってなァ、こーいう建物が好きなんかねェ。 俺にゃァちっとも良さがわからねェんだが。 やっぱどんな場所でも「スメバミヤコ」って奴なんかね。 まあ変な像とか色々ありゃ、見てても飽きねえか。(とかまあ、好き勝手な事を言っているわけでもあるが) [Wed 22 Oct 2008 22:27:07]
フェリクス@水魔 > (ここ数日、朝起きて、村へ戻り、食事をし、神殿へ向かい、探索し、野営する――というのが習慣になってきている。それでも尚、未だに無傷なのは幸運以外の何者でもない。 昨日などは神殿中に響くような大声で騒いでいたのだし、一発で村から送り込まれた人間だという事はわかってしまうだろう。 まあ、彼は馬鹿だからそんなことは気にしないのだが)入り口のあたりで逢えねぇっつ事は、ちと奥の方に行って見ないとダメかねェ。 どの辺が奥なんだかさっぱりわかりゃしねェけど(ともあれ、目標、目的自体は変わらない。 今日も今日とて、神殿内を散策――というか散歩――である。ガチガチと鋏を鳴らしながら) [Wed 22 Oct 2008 22:08:04]
お知らせ > フェリクス@水魔さんが来ました。 『俺はやるぜ!』 [Wed 22 Oct 2008 22:03:59]
お知らせ > 銀嶺@水魔さんが帰りました。 『犠牲は何時の時代でも消えなんだ。』 [Tue 21 Oct 2008 23:33:42]
銀嶺@水魔 > 貴様は涙をするのか、存外に知りたくなった。 (噴水の外から片腕を伸ばした。伸ばす先は石像の頬に触れては、優しくするように指先で滑らしていった。) 待っていろ。 (指先は石像から離れて行き、人差し指で突き付けるようにした。) 人間を侮るではない。 不利であろうとも、知恵を繰り返され乗り越える生き物だ。 (言葉は続く。) 貴様達、水魔は水魔の生き方があるのであろう。 私は邪険する積もりなんぞ、毛頭もない。 平和を築き上げる為の戦いならば、喜んで飛び込んでやろう。 (そう言い残せば、この場から立ち去った。銀の鈴が木霊しては消え伏せる。) [Tue 21 Oct 2008 23:29:56]
銀嶺@水魔 > … … 長年の時が経て  超越を成し遂げた 水魔であろうか? (精霊の力を借りずとも、重低音を抑えた声色は甲高くもなく、無機質でリズム感は小波のよう。) … それか 人間の住まう 世界に恋焦がれ … (銀色の双眸を細め、両手を握り締めては祈る形へと導いた。) … 身分を剥ぎ捨てた 夜の女神か? 月の女神か? … それとも―― … (何者でもない存在へと、語り掛けるように紡いでいった。最後は描いた答えを口にする事も無く、胸の中に仕舞って置いた。そっと双眸を見開かれ、女神の石像を眺めた。) [Tue 21 Oct 2008 23:14:22]
銀嶺@水魔 > (中央の噴水で構える女神の石像に近付こう。フェリクスが残した情報を当てにするもの、見つかる気配などない。) また間違えたか。 (女神の背後を見ようと回るもの、不自然な箇所など見当たらない。草臥れたように、肩を落としては銀色の双眸を細めた。伸び切った銀髪は結い上げられているもの、お構いなく片手で掻き揚げる。) 気になるものがありすぎて、…目が回ってしまうぞ? (銀髪を掻き揚げてから、親指で米神をぐりぐりとマッサージしていった。) だが、確かに気になるものはあった。 (女神の石像の正面に立ち回り、答える筈が無いと分かり切っていても問い掛けた。) 銀色の水魔とはなんであろう? (単刀直入に言い放つ。) [Tue 21 Oct 2008 22:56:57]
銀嶺@水魔 > (ハッシュという人物が情報の交換という場を設けた。) 頭が切れる上に、賢明な人物であろうな。 (足を前に踏み出す度に、鈴の音を打ち鳴らした。) 連中の使う染料は、水魔にとっての劇薬になりえる、と…。 (足音を踏み鳴らし、長い廊下も突き抜けよう。 広間の四隅に配置された小さな噴水。中央には巨大な噴水があった。女神が壺を肩に持ち構える姿勢で、壺から水が溢れ出ていた。寂れた風景であるもの、部屋の窓から差し込む月の明かりが、…美しさを引き立ててくれる。) …時が失われ、美しさが凍り付く、であろうな。 (微笑を口許に滲ませよう。美女や美少女が居れば、美しさを更に引き上げてくれるのであろう、なんて内心で呟いた。) [Tue 21 Oct 2008 22:42:12]
銀嶺@水魔 > (銀の鈴が長い廊下に響き渡っていた。後方に伸びる廊下の果ては、何処かの広間だった。先の方は、どんな場所なのか知る由もない。) 活発に動くものだな。 (関心と感嘆の声を漏らしていた。) ロックスの連中も隠していたとは…。 (民族の衣装に無数の切れ目が入っており、切れ目から覗かせる生々しい傷跡を残していた。両腕の肌を曝け出し、蒼い刺青を躍らせる。鞭で締め付けられた痕跡は残るもの、後遺症は残らない。単に痛みだけが残っている。) [Tue 21 Oct 2008 22:28:04]
お知らせ > 銀嶺@水魔さんが入室されました。 『( チリーン… チリーン… )』 [Tue 21 Oct 2008 22:21:13]
お知らせ > 銀嶺@水魔さんが退室されました。 『 武神は水魔の脅威を知った。 』 [Mon 20 Oct 2008 02:31:00]
銀嶺@水魔 > (壁際まで寄り掛かり、指を壁の隙間に食い込ませよう。水魔と対峙すれば、水魔の声に耳を傾ける。) 幾らでも覚えて置いてやる。 (皮肉を込めた笑みを浮かべよう。覇気を無くし、体力の限界に到達するまで消費し切っていた。さて、水中に魔物や水魔が居ないか警戒をしてから、壁際を伝って橋まで上り詰めよう。後は鞭を回収してから、ロックス村まで帰還しよう。) [Mon 20 Oct 2008 02:29:44]
お知らせ > ウォーターエルフさんが退室されました。 『 水魔達との戦いは続く。 』 [Mon 20 Oct 2008 02:21:51]
お知らせ > ウォーターエルフさんが入室されました。 [Mon 20 Oct 2008 02:18:21]
お知らせ > ウォーターエルフさんが退室されました。 『 ☆3をどうぞ。 』 [Mon 20 Oct 2008 02:17:23]
ウォーターエルフ > ( 水魔は息を切らさない。疲労を感じる事も無い。ただただ力が抜けていく―― 精神的な不快感があるだけ。男はその隙に壁際に泳ぎ出した。もう一度纏わりつけばおぼれさせる事ができる可能性はゼロではないが―― ) くっそ…ッ 覚えてろ!あたいらは、絶対に負けないから! ( 張り上げた声のなんと力の無いこと。水魔は反転すると、水底に落ちた槍を回収し、そのままどこかへを泳いで行ってしまった。 ) [Mon 20 Oct 2008 02:16:44]
銀嶺@水魔 > 水の中だけであろう…ッ? そんなの決まっておらぬ、決めるのは世界と運命だ…、…ッ (歯が軋む。両脚のみで浮上をし続けるのも限界がある。肉体が圧搾され、苦痛を表情に張り付かせる。脳や心臓が慟哭する。このままでは死ぬ、と本能的に告げられた。) 無尽、蔵…ッ では無いのだな…、ッ (鞭の舌で橋を絡み付けられれば、手放さないように両脚の負荷を軽くしようとするもの無理だ。彼女の様子を見遣れば、同様に消耗していることに驚きはした。) …ごほっ、…っ、ほっ… (不愉快な触手を引っ込められ、身体が離れてゆく様子を見遣っていた。掴んでいた鞭を手放しては、彼女から離れるように壁まで泳ぎだそうともする。)(水上での活動は1ターン。) [Mon 20 Oct 2008 02:12:34]
ウォーターエルフ > なーにが神だ!あたいらは精霊だよ!ここじゃ神様より精霊の方が偉いんだ! ( 相手を沈ませようと、動きを止めようと更に絡みつく。絡みつく。絡みつく。 ――だが、不意に自身の力が緩んだのを自覚した。橋上での戦い。水中に潜っての力比べ。更に潰されはしなかったにせよ、コアに掛けられた負荷。水霊の体力は思いのほか消耗していたのだ。人間と同じように疲労という形では現われないそれは、力が入らないのを自覚して初めて気付く。 そして触手の一つに突き立てられる刃物に、びくッとそれを引っ込めて。 ) く……  ううううッ ( 痛みというより、悔しさの混じる声。男の暴れる力に抗えなくなったとき、水魔の身体がするりと離れた。 ) [Mon 20 Oct 2008 01:59:13]
銀嶺@水魔 > ( ※リテイク。不自然でしたので、描写の修正をします。 )(鞭を絡めた腕を暴れさせ、鞭の舌を橋に絡み付こうと繰り返していった。) …う ぐっ、はぁ……。 (余計な抵抗を繰り返す分だけ、水も飲み込んでしまい咽てしまった。もう一度だけ、彼女を水面より出さなければ話にならない。)(神といえ、窒息で死ぬ事は有り得る。脳や心臓の活動が止まれば、其処で生命を終えるのは当たり前だった。) 貴様…ッ! 神を舐めるではないッ!! (途切れ掛けた呼吸。手にした短刀の刃を、彼女の身体ともいえる触手に突き立ててみよう。有効であるかどうかは試す事から。)(水上での活動は2ターン。) [Mon 20 Oct 2008 01:50:07]
銀嶺@水魔 > (鞭を絡めた腕を暴れさせ、短刀を握り締めた片手は水面をがむしゃらに突き立てよう!) ―― ひっ、は ははッ! (鞭に絡みついた腕を暴れさせたのも、彼女が手放したショートスピアを引き寄せていた。同時に、羽交い絞めをされようとも、腕力のみで抵抗を繰り返さん。) (窒息で死ぬ事は有り得ない。彼女と同じように頭部か心臓とも呼ぶ核を直接的に破壊をしなければ、絶命には及ばず気絶までが止まりだろう。) 貴様ッ!! 神を舐めるではないッッ!!!! (ショートスピアを握り締め、矛先を自身の胸板に当てよう。自身の心臓に当たらぬようにし、背後にある彼女の核をショートスピアの矛先で貫こう!余りにも危険すぎる捨て身ではあるが、人間ではない。)(水上での活動は2ターン。) [Mon 20 Oct 2008 01:15:33]
ウォーターエルフ > ( 離れた!核から手が離れれば、水魔は更に身体を移動させる。不定形の体を最大限駆使して、コアがある箇所を男の背中側に移動させ、後ろから羽交い絞めになるような姿勢に持ち込もうと。途中で男は暴れるも、水の抵抗でそう思うようには動けまい。幾分かこっちの動きを阻害させられることになり、結果まだ水の中には引きずり込めない。 ) ( こいつはどれぐらい息が持つ?しかし、いずれ溺れる筈だ!それまで張り付いてやる! ) アハハ、言っただろう!水場ではあたいらのドクダンジョーだって! じたばたせずに大人しく沈めーッ!! ( 相手が短刀を取り出すのを見る。刃物でコアを攻撃するつもりか!? ) [Mon 20 Oct 2008 01:01:42]
銀嶺@水魔 > (最早、意志の疎通など困難だ。彼女の意志は並ではなく、憎悪か矜持に似たようなものだった。) ――― (言葉を遮った。彼女の姿は何処にも無い。代わりに触手が身体に絡み付かせ、例えようのない気味悪さに舌打ちをする。口腔と鼻腔を目指すのであれば、武神の迷いは微震たりとも消え伏せた。握り壊せなければ、彼女の核を手放さんと力強く握り締めてから、水中に叩き付けたり、水上に引き上げたり、兎も角あれ強引に腕を回して暴れさせた。鞭で痛みを感じたのだから、これも利くだろうと本能で察した。これで彼女の核と水を切り離せなければ、鞭に絡まった片手で短刀を取り出した。)(水上での活動は3ターン。) [Mon 20 Oct 2008 00:48:48]
ウォーターエルフ > ( 畜生、負けて溜まるか。負けて溜まるか。 あたいが、水魔が水の中で負けるはず無いんだ。コアに篭められる力―― しかし、そう簡単に握りつぶせるものではないっ!武器で破壊されるか、引きずり出されるかしない限りはッ! ) ッ!! ( 水面へとあがろうとする相手を、水中に引きずり込もうと引っ張る。もう一度力比べだッ!水中で水魔の身体は人型から不定形に移り、触手のように男の身体に絡み付こうと伸びていく。更に相手の口と鼻に触手の一つを伸ばし、掴むことが成功したのなら水を流し込もうとするだろう。 ) [Mon 20 Oct 2008 00:37:32]
銀嶺@水魔 > (猛獣の牙は、彼女の核を確かに捉えた。) はッ―― (彼女の喘ぎ声に口許を歪めた。彼女の核を鷲掴んだまま、水の中に落ちていった。大きな水柱を立てつつ、激しい鈴の音を響き立てた。) っ、ぷ… ッ は (水に身体を叩き付けられる衝撃と共に、息を吐き出してしまった。それでも彼女の核を掴む力は一方的に強まっていこう。視界に広がるのは、歪んだ景色に核でしか見えなかった。だが、すべき事は分かっている。――このまま、核を壊したり、取り出して、殺して良いのか迷った。) ――― 、ッ…。 (水中から逃れようと、足を動かしていった。顔だけでも水面より突き出して、息を大きく吸いだそう。そして、彼女の核を握り締めたまま、彼女の顔も水面より突き出さん。抵抗をさせないように、親指で核を押し当てたり擦ろうと試した。)(水上での活動は4ターン。) [Mon 20 Oct 2008 00:29:54]
ウォーターエルフ > ( 水の中に引きずり込んでしまえさえすればもうあたいの勝ちだ。ウォーターエルフが水の中で負けるなんてこと、あたいには考えられない! そう思い、水魔は勝ちを意識し口元を歪める。が―――。 )  ひッ    ぐ ( 胸を貫かれ、コアを鷲づかみにされた。―― その状態のまま、水の中におちていく。 ) …………ッ! ッ!  あ、  ぁ、がっ  は、はな  ひ   っ て――……。 ( 水の中に落ちてしまえば水魔の姿は見えないが、コアだけはしっかりとそこにある。つまり、水魔は間違いなくあなたの目の前に居る。 手にしていたスピアを離したのか、槍はそのまま水底へと落下して行き、水魔は必死にその手を解こうと男の腕を掴んだ。透明な水魔の腕は見えにくく、ぐっと掴まれる感覚だけが伝わるのかもしれないが。 ) [Mon 20 Oct 2008 00:16:07]
銀嶺@水魔 > (余裕が見える彼女の様子を見遣れば、苦笑を取りこぼしてしまった。引き上げたり、踏ん張るだけでも体力が持って行かれる。) 少なくとも、私より重くなくて助かったぞ。女。 (苦し紛れに笑った。笑みは残忍な笑みに変わり果てる。) 何もせず、手放させると思うかっ!? (彼女と対峙するように空中ぶらんこになれば、空いた片手の指は開かれた。猛獣の牙が開くように、指もまた開いた。彼女の核があるであろうの、胸を引っ掻いてやろうとせん。核を傷付けるか、鷲掴むのが目的なのだから。) ―――、あ。 うぁああ… あああぁあぁあああ――!!! (鞭を手放せば、そのまま水場より深く沈んでしまうだろう。其の前に、負い目を負わさなければならなかった。) [Mon 20 Oct 2008 00:06:31]
ウォーターエルフ > 上等だー!あたいらとおまえらのどっちが勝つか、勝負だっ! ( 川の水を汚す人間!あたいらの話を聞かない人間!自分勝手な人間!こいつはもう、戦争なんだ! ) もう、少し…ッ! ( 鞭を通して相手がバランスを崩しかけている事がわかる。更に力を篭めて泳ぎ回ろうとした、瞬間…。 ) い”ッ!? ( もっともっと強い力で引き上げられ、ウォーターエルフは水面からその身体を出した。一瞬何が起こったのか理解できなかったが――。 ) た、体重をかけて!滑車みてーに! ( じたばたと足をばたつかせるが、流石のあたいも宙ぶらりんじゃ身動きは出来ない。しかし…。 ) あっ!これってあたいが手ェ離したら相手も水の中に落ちるんじゃないか!? ( 二人とも橋からぶら下がって居る状態であるのならばっ!水魔はずるっ、と鞭を掴んでいた力を緩め、そのまま水面に落下する。相手が落ちてきたら、水中で襲い掛かってやる! ) [Sun 19 Oct 2008 23:56:16]
銀嶺@水魔 > いっ…! (縦横無尽の如くに暴れ回る彼女の力で、鞭が腕全体に締め付けられる。それでも鞭を握る拳は決して離さない。) 馬鹿力だな…ッ!? (歯を軋ませつつ、足元を踏ん張りながらバランスを取ろうとするが無理だった。引っ張り回されれば、肩に痛みを走らせた。激痛に顔を顰めつつ、前方に引っ張られそうになれば、わざわざ後方から水場に飛び降りた。鞭は橋の上にある。つまり、自らの体重をも利用して彼女を水場から引き上げようと試みよう。) [Sun 19 Oct 2008 23:41:04]
銀嶺@水魔 > ―――貴様? 只の水であれば、意思を持って動く筈も無かろう? (最早、言葉は届かぬか。) …おい。 (拒絶と憤怒を叫ぶ彼女を見下ろしつつ、怪訝な顔付きになった。思わず声を漏らしつつ、様子見しようとも許してはくれない。) 人間の破滅を望むならば、私は全力で止めてくれるぞ…! (引き裂こうとも出来ず、逆に引っ張られよう。だが、もう片方の足で踏みとどまりつつ、首を擡げてしまった。絶対に離すものか、と躍起になり鞭を自らの腕に絡めては固定せん。) [Sun 19 Oct 2008 23:40:59]
ウォーターエルフ > ウオオオオオオオオオオおおおおおおおおあぁぁぁああぁぁあああこなくそォォオオオオ―――――ッ!! ( 水中に響く水魔の声が届くだろう。 その光景は、まるで大きな魚を釣り上げようとしている漁師にも見えるかもしれない。相手が足腰を踏ん張りにくいポイントを探し、右へ左へ、橋の下へ。 それは完全な力比べ。地上なら敵わないが、水中ならあたいにだって…!この身体の中に捉えた鞭、絶対に離すもんか! ) [Sun 19 Oct 2008 23:25:59]
ウォーターエルフ > なーに言ってるんだ!最初っから最後まで、頭のてっぺんから足のつま先まで嘘で出来てるじゃないか!あたいらがてっ辺からつま先まで水で出来てるみたいにさ! ( だから人間は嫌いだ。この世からいなくなってしまえばいい! ) あたいら数増やすのに子種なんて要らないから、そんなの関係ないよ! ――他の姐御達はどうだか知らないけど、あたいは違う!お前たちは殺してやらないと目が覚めないんだ!それだけばかなんだ!だからあたいは話し合いなんてしない!あったら全員倒してやる! ( ばしゃん、と着水し、水の中に潜れば改めて鞭をしっかりと掴む。そして――縦横無尽に水の中を力いっぱい泳ぎまわり始めた! )  [Sun 19 Oct 2008 23:25:50]
銀嶺@水魔 > そうだな。 人間の言葉は当てにならぬ。 最初は真実であろうとも、最後は虚像に成り果てる生き物だ。 (表情から笑みが消え去り、やがて悲しみを滲ませた。) 何を言う。 変態が居るからこそ、繁栄されるのだぞ? (距離を維持したまま、相手の意思を聞ければ――なんて思ったが甘くは無かった。) 嗚呼、悲しい事を言ってくれるものだな。 (苦笑を口許に滲ませては、困り果てた表情になり首をかしげた。) ほう? 楽しみだ。 諦めが悪いのは好きだ。 (笑む彼女を見遣り、下の水場に飛び降りた。) 面白い。 (鞭を手放さず、片足を全力で橋に踏み付けた。石畳を割り、足場を確保してから鞭を全力で引っ張ろう。彼女の身体にある鞭で強引に引き裂かん、と。 [Sun 19 Oct 2008 23:15:13]
ウォーターエルフ > ??? な、なんだかよくわかんないや!人間のいう事は信用するなって言われてるから、気にしない! ( 相手が人間じゃあないことなんてわからないけれど。 ) ぐぎぎ、このヘンタイめ!あたいはヘンタイは大嫌いだ! ( 水の中に鞭を取り込み、しっかりと押さえつける。相手は手放す気は無いらしく、距離を保っていた。 ) ふふん、良く知ってるじゃないか。 ――ああ、憎いよ!凄く嫌いだ!話し合うことなんてもうないよ! ( 両手を広げる仕草。あたいをばかにしてるのか。その余裕の態度にあたいのスピアをくれてやろうかと思ったが…。 ) ふふん。もっと良い攻撃方法を思いついたよ! ( にっ、と笑うと―― 水魔は鞭を掴んだまま、橋から下の水場に飛び降りた。鞭ごと相手を引きずり下ろそうというのだ。 ) [Sun 19 Oct 2008 23:05:07]
銀嶺@水魔 > どうだが。 後に分かる事だ。 (掠り傷から血を垂れ流し、衣装が血を吸い上げていった。鞭の舌は彼女に叩き付けられ、歪んだ微笑を見せ付けよう。) 良い声で鳴くものだな。 (悲鳴を聞き入れ、僅か肩を震わせた。彼女の身体を見遣れば、先程 端整な身体が歪んでいた。鞭を押さえ付けようとすれば、強引に引き摺ろうともしない。が、手放す気も無かった。距離を縮める事も、離れる事もなく、保ち続けようとする。) 其れは、私の台詞だ。 其方の身体など、水を補充するだけで治るであろう? (歪んだ笑みを保ちつつウィンクをして見せた。) …人間が憎いのか? ならば、気が済むまで話すが良い。 (鞭の柄を握り締めつつ、空いた腕を広げよう。歓迎するとも言わんばかりに。) [Sun 19 Oct 2008 22:57:42]
ウォーターエルフ > えー。 あれ?今あたい口説かれた? ( 突きは相手の肌を掠めるだけに留まる。だが、このまま攻め続ければいずれは…!と思っていた瞬間の言葉に、ぴたりと槍が止まる。が―― その一瞬に鞭が身体に叩きつけられ、ばしゃんと水が舞った。 ) ぎゃッッッ! ( その一撃はコアにこそ達しなかったが、水魔は自身の身体を構成する水分を少し失う事になった。 ――瞬間、水魔の身体がぐにゃりと歪み、そのたたきつけられた鞭を自分の身体の中に取り込んで押さえつけようとする。更に、空いた片手で鞭に手を伸ばし。 ) や、やりやがったなこの…!これだから人間ってのは信用ならないんだよー! [Sun 19 Oct 2008 22:47:06]
銀嶺@水魔 > 傷付かないか、そういう気丈な女性は好みだ。 (槍の嵐が止まず、接近が繰り返される。武神は反撃の手を加えず、脇腹を掠らせ、頬を掠らせるもの致命傷だけは避けていった。この状態で後退を繰り返せば、先程の通路まで追い込まれるか。どちらかが有利なのかといえば、彼女の方だろう。) 気の毒ではないぞ。 (肩を竦めさせ、鞭の舌は空中に踊らせ続ける。) 有利であろうとも、構わない。 教えてくれる、優しき女と出会えた事が、最大の喜びである。 (鞭の舌を後方へ引かせ、片腕ごと撓らせよう。鞭の舌は、彼女へ一直線に振り下ろされる。) 面白い! 腕の中で鳴いて貰うぞッ! [Sun 19 Oct 2008 22:40:09]
ウォーターエルフ > あっははぁー。まあ本気で持ち込んだら別の意味で感心しちゃうけどねあたい。そしてあたいのハートは絶対に傷つかないのさ! ( 突き出した槍は回避される。それでも尚攻撃の手を続けようと、軽いステップと共に接近していく。 ) あたいから話すことは何も無いッ! ふふふ…そしてもし気付いていないようなら気の毒だから教えてあげるけど、この場所は完全にあたいの方が有利だよ!おまえが水の中に落ちたらもう完全にあたいのドクダンジョー!窒息させてやるんだから! ……ん? ( 相手は鞭を取り出した。 ) おまえがあたいに調教と教育だって? ふふん、出来るモンならやってみなよ! [Sun 19 Oct 2008 22:28:30]
銀嶺@水魔 > 大砲を持ち込むのは自殺行為だし、蜂の巣なら貴様の心だけにしてくれまいか。 (銀色の双眸を細めた。) おいおい…ッ! ( 『侵入者は容赦なく屠れというお言いつけを頂いているんだからー!』 …だと? ) …聞きたい事が山ほどあるのだがな。 (苦笑を零すが、微笑が勝っていた。突進する彼女に対して、武神は槍の矛先を避けつつ後退をせん。同時に短刀を引っ込めては、後ろ手で鞭を取り出した。) 調教と教育をしてくれようか。 (固定具を強引に千切り、舌は空中に踊らせる。) [Sun 19 Oct 2008 22:22:49]
ウォーターエルフ > じゃかましィィ――ッ!手ぶらだろうが大砲担いでようがあたいの槍は容赦なくおまえの身体を蜂の巣にするのよッ! 死にたくなかったらここから立ち去れ、なんていう警告はしてやれないよ!ここは既に水魔殿の中ッ!侵入者は容赦なく屠れというお言いつけを頂いているんだからー! ( 水の精霊の割にはやけに喧しい水魔であった。 ) そらそら、行くよー!! ( ぱしゃんッ!と足場を蹴ると一気に突進し、手にした槍を突き出す。 ) [Sun 19 Oct 2008 22:13:50]
銀嶺@水魔 > (叫ぶ声に即座と反応しては、率直に起き上がった。得体の知れぬ正体が着地すると同時に、構えを取ろうとするもの獣染みた前屈み姿勢で留まった。) 貴様か。 (ショートスピアの矛先を眼前に突きつけられ、無駄な動作と抵抗を取らない。代わりに、直ぐに回避行動に移れるように構えていた。) 手ぶらの若者に、物騒なものを突きつけるとは躾けになってないな? (武神は笑う。腰元に長い鞭を吊るされ、漆黒の民族衣装の袖口からは短刀を覗かせる。) [Sun 19 Oct 2008 22:07:55]
ウォーターエルフ > ( その場に響く女の声。ばしゃん、と橋の下の水面が跳ね、水の中からウォーターエルフが姿を現した。そのままウォーターエルフは橋の上に着地し、目の前で仰向けになる侵入者の前に立つ。手にした長さ1m弱のショートスピアを相手へと突きつけ、勝ち誇ったように笑う。 ) 飛んで火に―― いや、水にいるなんとやら!こっちに逃げたのは実はお前をこの水場へと誘い出す巧妙なトラップだったのよー! ( どうやら、あなたが追いかけていた水魔のようである。 ) [Sun 19 Oct 2008 21:57:04]
お知らせ > ウォーターエルフさんが来ました。 『アーッハッハッハッハ!!』 [Sun 19 Oct 2008 21:52:10]
銀鈴@水魔 > (武神は橋の中心で胡坐で座り込んだ。) 人智が築き上げ、此れほどの文明を成すのは素晴らしい。 (表情に憂いを滲ませつつ、視線は橋の下にある水辺に降ろした。飛び込んでも登り上がれるし、水の底にぶつかる危険性は高くない。だが、水の精霊と水魔の適した環境である事に変わりは無かった。) 難儀なものだな。村娘が腹を空かしていなければ良いのだが…。 (その場で仰向けになった。銀の鈴が響きだし、ぶつける音をも響いた。視線に移り込むのは、満月が雲に隠れてしまっていた。) [Sun 19 Oct 2008 21:49:56]
銀鈴@水魔 > ( チリーン… チリーン… ) 見つからぬ。 (銀色の武神は溜め息を吐いた。広間の天井が崩れ落ち、室内から夜空まで見上げる事が出来る。また月の光が差し込んでくる場所でもあった。十字の形をした橋があり、それぞれの通路ごとの入り口があった。) …何処に逃げたのやら。 (水魔らしき気配を掴んで、追い掛けたものは良いが見失った。更に、この雰囲気を気に入ってしまい、うっかり寛いで見れば、来た道ですら忘れている始末だった。) [Sun 19 Oct 2008 21:39:32]
お知らせ > 銀鈴@水魔さんが入室されました。 『ややこしいものだ。』 [Sun 19 Oct 2008 21:32:15]
お知らせ > 藍音@怪物屋敷さんが退室されました。 『此方も振り向かず、扉の先に吸い込まれる。 話などあまりなくても、互いにやる事ぁ判るモノだ。』 [Wed 24 Sep 2008 04:33:53]
お知らせ > 蜷潜さんが退室されました。 『 顔を合わせる事も挨拶もなく、気配は廊下の闇に消えた 』 [Wed 24 Sep 2008 04:28:41]
藍音@怪物屋敷 > はは。 ハラエも仕事事情は似たり寄ったり故にな。 どうせ事もなし、ならばコレが起きた時の対策が欲しい、ということだ。(本来が殺す壊すだが、本来の仕事以外の比重も最近は多くなっている―― 平和の証なのか如何なのか。) それはまたスゴイ輩が来たな。 人手不足にしても人を選ぶだろうしー― まあ記憶はした。その名を聞いたら呼んでみるとしよう。 (君影君影)と何度か詠唱するように呟いて、その名前を記憶する。 直接面識は無いが、いい機会かもしれない。) それでは、私は此処を真っ直ぐ進むとしよう。 (背中側にある扉に改めて手を掛けて。)  [Wed 24 Sep 2008 04:25:12]
蜷潜 > 勝手に狩って勝手に帰るからあんまり気にするな。 必要があれば顔も出す。 仕事らしい仕事が無くて退屈だ、が。 ( 口調と態度でだいたいバレていそうなもの。 隠れるとか演技するとかそういうのは専門外。 殺すとか壊すとか潜るとかが本来の仕事だ。 ) いちいち細々となんかやってるから見飽きた。 別に異常がないようだし、そろそろ行く。 君影に会ったら何処ぞで会ったと言伝よろしく。 獣にしか心を開かない対人関係がかわいそうな娘さんだ。 ( 端的な紹介を終え、腰を上げる。 藍音、異常なし。 他の連中の様子でも見てみるか、殺害対象を探して歩き回ってみるか。 ) [Wed 24 Sep 2008 04:11:19]
藍音@怪物屋敷 > 少し前に会った。遺跡漁りだそうだが――其方は”違う”ようだな。(ふむ、とこお一応納得。) 雨降(あめふらし)・・・・知らん名だ。 見たは偶然、中々の穏行だが―― 飽きっぽいと難儀するぞ?(何処かで聞いた声であるのに小さく笑いつつ。 此処に来るというからには多少使えるのか、或いは欄花同様偵察重視なのか―― いずれにせよ。) 目立つのが好ましくないなら合わせよう―― 私はこれでも口が堅い。 無闇と吹聴することもないからな。(本来なら引っ張り出していぢめるか――といったところだが、こうして話してるのも見られちゃ不味いのだろうか。 再びくるんと回転物陰に背を向けて―― ) されば”此処には何も居なかった”――としておくか。 こうした所では良く警戒過剰になるもの故にナ。 [Wed 24 Sep 2008 04:01:44]
蜷潜 > ( んん゛ー、だる…、とか小さくつぶやいた辺りで声をかけられた。 極力最後まで誰の目にも留まらない方が良いのだが―――此方に近づいてくるのなら、仕方がない。 ) ランカ? 知らん。 超時空水面アイドルか。 立場上他の参加者と顔を合わせない方が好ましい―――ええと、なんだっけ。 飛燕のうみうs…雨降、だ。  [Wed 24 Sep 2008 03:46:20]
藍音@怪物屋敷 > (ぱっと見誰も居ないようには見えたのだが―― 一瞬聞こえた自分以外のブレス&微妙にはみ出してそうな潜伏とか、目ざとさには定評がある身だ。 誰だか名乗りは聞いていないが―― ) 前のランカの手の者――という感じでも無いな。  ――誰だ。何時から居た?(一応祓串に手を掛けて警戒の素振りはしつつも、危害を加えるチャンスなら今までもあったのだろうし。 意を決してこちら側から話しかけてみるか。 恐らくは相手の居そうな物陰に向けて、数歩歩み寄りつつ。 ) [Wed 24 Sep 2008 03:36:02]
追跡者 > ( 一応チームとして付き合う予定だった君影とは行動を別にしている。 基本的に各々勝手にやっているし、協調性というのはあまりない。 まぁ適当に歩いていればどこかで合流するだろう、程度のいい加減さのまま、勝手に動いていた。 別枠で募集して各々報酬を受け取っても良かったんじゃなかろうかとか、今更な話。 まぁ、半分は実戦訓練のつもりで来ているし、金銭報酬はそこそこあれば良いか。 ) ( さっさと終って次へ進め、とか室内に向けて勝手な事を考えながら壁にもたれかかり、くぁ、とあくびをして伸びをした瞬間室内の人間―――藍音が振り向いた。 が、いい加減集中力の途切れていた蜷潜は気付かなかった。 物陰で目を擦りながら鼻をすすっている。 ) [Wed 24 Sep 2008 03:19:13]
藍音@怪物屋敷 > (行動が一貫してればまだやり易いかもだが、知らない理論に乗っ取って動く魔術師とかだとさらに面倒かもしれない。 偶に不意に移動方向を変えるし。) ・・・・どこぞから見られている気がするのは――否、私にミスがあるはずもない。(”所謂気配を的確に察知する”程度の能力を持ってはいるので背後の行動が変わると稀に気にしたりもするのだが。 部屋の中にまだ何か隠れてる可能性 は否定するも、最初から尾けられてるのは考慮の外だ。) 然し―――此処も外れ、か? ことの中心に近付かんと獲物も少ないのかも知れんが・・・・(果たして近付いているのか遠ざかっているのか――?  はふ。 と再び溜息吐いて壁の前。 扉に手を掛けて―― 其処で一旦停止。) ・・・・・・!!(止まってから振り向くまでのタイムラグこそ多くあるものの―― 扉にかけた手を反動にくるんと回転、背中に壁を背負って部屋を見渡した。) [Wed 24 Sep 2008 03:10:49]
追跡者 > ( 全然余談だが、なんで「あめふらし」かって、「になかずき」と語呂が似てたから。 別に「うみうし」とか「海鼠」とかでも良かったのだが。 連想し易い名前の方がとっさのときに名乗り易いかなぁ、程度。 余談終わり。 ) ( なんかブツブツ言ってる。 特別危険なものに遭遇する事もなく、話し相手が居るわけでもなく、暇を持て余して肩をこきこき腕をぐるぐる回して物陰でストレッチしだす余裕が出てきた。 残念ながら独り言が聞こえる距離ではないが、単純にこの距離をキープしているのが一番便利な気がするというだけで、そこまで聞く必要はない。 ) ( 正直隠れ疲れた。 物陰に隠れて暗殺タイミングを見計らうことはあるが、こう何時間も特に何も無くうろうろし続けるだけというのは結構、苦痛かもしれない。 ) [Wed 24 Sep 2008 02:51:20]
藍音@怪物屋敷 > (依頼の内容から外れた変異に興味津々なのは此方の都合―― 本質が飛燕よりハラエ拠りだ、って事もある。 同じようなことが起きた時の判例とするために――後ろの追跡者に比べて無駄な行動も多く取るわけだ。 後ろから見てれば気まぐれ少女の悪戯を色々と観察できるだろう。 一個置きに椅子を蹴ったりとか、ベッドの足蹴ってずらしたりとか。 それで何か起こる風でもないが。) ・・・・然し、手が足らんぞこれでは。 ランカの奴に大見得を切ったは良いが―― (そのうちに部屋の隅が見えてくる。 採光窓があるその壁には取っ手つきのドア。 何所に繋がってるんだか判らなきゃ溜息も漏れるさ。) ・・・とても全て調べてられん。 いっそアイツ等も誘っておくべきだったナ。(今まさに尾行してる者の姿なんかを脳裏に思い浮かべつつ。) [Wed 24 Sep 2008 02:40:35]
追跡者 > ( 追跡者―――「雨降」と依頼人に名乗った人物はこの異常な状況にさしたる興味も示さない。 元々世間への関心が薄く、ものを考えるのも好まないし、なにより「魔法」という便利な言葉が存在する昨今だ。 自分の知らない都合など世の中の大半だと思っている。 だったら、目で見てそうならそうなのだろう。 わからない理屈を理解しようとするより、みたまんまの世界にさっさと順応した方が手っ取り早そうだ。 そう思っている。 ) ( 前を歩く同業者―――知り合い、だが。 同業者との接触もよほど必要な状況でもない限りしようとは思わない。 わざわざ偽名を名乗って素性を隠している身の上だ。 自分が何者か知る人間が少なければ少ない程良いだろう。 最後まで誰にも遭遇しないくらいでも問題ない。 ) ( 隠れ忍ぶのは面倒くさいが、まぁ本当に「忍者」と呼ばれるソレではあるのだし。 ) [Wed 24 Sep 2008 02:23:02]
藍音@怪物屋敷 > (寝具やら椅子やらが整然と並んだ部屋は、障害物&死角だらけではあるものの、その単調さから部屋ってより廊下じみた奇妙な感じを受ける。 左片手は灯り、右手は祓串に塞がれてるものの、たまに器用に串を取っ手に引っ掛けて 箪笥開けたりシーツひっくり返したり。) 生活観は無い・・・が。 ――気のせい か?    見逃しもあるまいし。(仕事柄尾行等には敏感なものの、意識が捜索の方に向かってる現状ならば追跡は多少容易か。 不意に一度立ち止まったりするも―― 今の所は見抜けてない様子。) [Wed 24 Sep 2008 02:16:05]
闇に潜むもの > ( 一定の距離を置いて一部始終を監視する人影がある。 闇の中灯りを持たず、前を行く人物と一定の距離を保ちながら足音を忍ばせる。 硬質な音を立てるような靴は履いていない。 特別暗視が得意というわけではないが、なに、音を立てながら時折なにか探索作業をして灯りを持つ人物を追うのだから。 足元にだけ気をつけていれば道は普通に見えている。 声をかけるでもなく当面、このまま追従しよう。 ) ( 今の所何事もないが、仕事は屋敷を調べる事でも原因を究明する事でもない。 「出くわしたら殺す」事のみ。 細事には興味がない。 ) [Wed 24 Sep 2008 02:04:51]
お知らせ > 闇に潜むものさんが入室されました。 『追跡者』 [Wed 24 Sep 2008 01:57:47]
藍音@怪物屋敷 > (巨大な槍でも持って来て、屋敷を貫通してみたらどうなるだろう とか、興味は尽きないが――この非物理的なカオス化は中を探索する人間にとっては厄介な現象だ。 怪物の駆除はよいとしても、何かしらの法則の解明やら案内やらができないと、建物内の調査という依頼の意味自体が薄れかねない。) 取り敢えずは・・・か。 (串の先端に手を掛けながら、部屋内部に歩み出す――あまりにだだッ広いので、奥の方になると部屋前からの観察も正確じゃない。 =いってみるしかない。 警戒しつつの微速前進、木質の床を踏みしめるブーツの音はとことこと、部屋に吸い込まれては消えていく。) [Wed 24 Sep 2008 01:56:24]
藍音@怪物屋敷 > (この屋敷ときたら外見以上に広大かつ道が奇抜であり、上がったり下がったり曲がったり落ちたりの間に、用意した探索道具のいくつかは消耗してしまっている。  野宿用にもってたロープ、緊急時に持久戦するための筆と追加の白い符 等・・・・中でも目印の糸が一番早かったか。) 挙句戦果もなければ法則性もつかめんときた。 お陰で――(洞穴や無人館の探索などハジメテではないが、すっかり翻弄される形だ。 確認が済んで、廊下から部屋に踏み込むと―― 今度はなんだか寝室めいた空間に出た。) ――すっかり迷ったゾ。 (ただしその大きさは巨人が寝るには広い程度。 風景の一部を切り取り→張り付け って繰り返したみたいに、見渡す限り普通サイズのベッド並んでる。 隣部屋は六帖一間程度の奥行きだった筈だったりして、暫し呆然となる。) [Wed 24 Sep 2008 01:40:54]
藍音@怪物屋敷 > (この屋敷に来てから何度となく繰り返してはいるが――それは恐らく、この手の仕事(宝探し、密偵、暗殺 etc)に携わる連中の誰もが最大の緊張を感じる瞬間だろう。 慣れるってことは無いし、雑にできる度胸も無い。  色々大見得を切っちゃいるが、そもそも真っ向ド正面から何かをするタイプでは無いのだ。) ……・・・此処も―― 大丈夫、か?(廊下を数歩後退し祓串で突付いておーぷん、たっぷり2秒待ってから顔出して中を確認――とか、傍から見ればニンジャ・・・・ってより臆病者っぽい仕草。 館の探索はいまだ続いている。) [Wed 24 Sep 2008 01:23:23]
お知らせ > 藍音@怪物屋敷さんが入室されました。 『鍵掛かってないのを確認して―― そっと扉を押し開ける。』 [Wed 24 Sep 2008 01:15:12]
お知らせ > 静馬 爛花@怪物屋敷さんが帰りました。 『( 彼女のこと、かなめにも伝えておこう。 )』 [Mon 22 Sep 2008 03:02:56]
静馬 爛花@怪物屋敷 > どうしてトレジャーハンターならグロいの大丈夫って思うのかしら? ( 拝み屋のお仕事も身近ではないからお互いさま。 グロいの大丈夫そうなアイネは、どちらかと言うとサムライのようだとも思う。 眉根を寄せるさまに、同じような表情を返した。 ) 〜あ、当たり前でしょ、トレジャーハンターよ? ( ほとんど実践経験のないハンターだが。 どうにかうろたえずに胸を張った。 『だけ』 とか言われたことに反応している余裕は、ない。 ) その上で目的地には辿り着くわ! そっちこそ、殺しに夢中で忘れたりしないでよね。 ( 巫女のくせに野蛮なんだから、とか。 彼女の自信に気圧されしてしまいながら、変な競争心拡大。 首? ) ちょっと止めてよ。 そういうのはちゃんと隠してもらえる? ( サムライのイメージ抱いてしまうと、髪を掴んで生首そのまま持って来るのではなかろうか、なんて。 ) [Mon 22 Sep 2008 03:02:28]
お知らせ > 藍音@怪物屋敷さんが帰りました。 [Mon 22 Sep 2008 02:40:32]
藍音@怪物屋敷 > グロいのダメか。・・・オマエ本当にトレジャーハンターなのか。(ホンモノのお仕事を見たことが無い都合、トレジャーハンターを勇者の類と誤解しているようではあるが。 眉寄せてうなった。) ……良い。なら遠慮なく横合いから殴らせてもらおう。 内部漁りのほうは任せて良いようだからな。 漁る方だけは。(だけって憑いた。 意外と根に持つタイプらしい。)ー―― んむ、それは逃げ回っていれば合流地点がずれることもあるだろう。(お互いに脚を引っ張り合うほどでなくても競争心拡大――これが適度な緊張なのか?(いじめだ。)) 強いというのだから強いのだろうし、二人揃ったら、此方を出し抜ける程度に頑張ってみるといい―――では、其方は任せるぞ? (自分の側の扉を祓い串の先でつっつきながら―― ふと思い出したように。 ) ・・・二〜三個も首をひっ下げて合流するので、相応の頑張りという物を期待しておこうかな?( くく、と笑いながら無茶条件吐いてった。原則協力するが―― 個性が強い人物だらけ、トラブルの種は屋敷以外にも転がってそうだ。) [Mon 22 Sep 2008 02:37:44]
静馬 爛花@怪物屋敷 > 〜え? 何。 ちょっと嫌ね。 血は穢れじゃないの? ぐろいわ。 そういうの、私嫌いよ。 怪物は全部あげる、その代わり戦うところから責任持ってくれると嬉しいな。 ( 任せた、と言って調子よく笑おう。 スタンスの違い。 こちらは職業柄と言うか能力の都合と言うか、基本的に戦闘は回避する方針だ。 今は一人? ) うん、ちょっと外で話してる。 かなめは強いんだけど。 でも万一ってことがあるじゃない。 避けられるなら避ける。 トレジャーハンターって戦士ではないもの。 雇い主は了解済みよ? ( 弱いわけじゃないのよ、と何か意地を張りながら。 神職? ) 〜神様が怖くって遺跡荒らしなんかできないわ。 それに暴言一つで目くじら立てるほど暇なら、当たる罰もたかが知れてるって言うか――― そうね、気になる所があったら報告しましょう。 裏より手前で会う事になっても、気にしなくていいのよ? ( 左右対称とも限らないのだが。 彼女個人に対してではなく、その職業に対して。 反感を抱きがちになると、つい話は競うような方向に向いてしまう。 反りが合わなかろうが何だろうが、原則協力するには違いないが。 ) [Mon 22 Sep 2008 02:08:32]
藍音@怪物屋敷 > モノでなく獲物だったら私は心臓オマエは頭、とかやるわけだな。 それもまた、よし。(怖い想像になってしまっている辺りまっとうな拝み屋では無いようだ。 ) といっても今は一人ではないか―― 腕が立つ相方であればそうだな・・・・(なるほどPT単位の突撃もありか。 とかちょっと仕事の条件を思い出したりしながら。 此方も誰か誘うべきだったかー? ) 腕が  って・・・・は! 言ってくれたな潜り屋め。 神職相手に濫りに暴言吐かば神罰忽ちに中るぞ?(憑き物の類は寧ろ専門家だが――同朋と知り意識して其処までを確認しなかった、わけだ。 妙にプライドの高い性分、真っ向から張り合うの大好きだ。) ・・・仕事があれば何所にでも行くからな。 任された。 反対側を回って建物の裏で会うというのはどうだ?(そちら側の扉から・・・・このように迂回してナ、とか用意してた木板に絵を書くが、頭に入ってるのは事件発生以前の間取り。 恐らくは予定通りには進めまい。) [Mon 22 Sep 2008 01:48:33]
静馬 爛花@怪物屋敷 > 〜ええ、見つけた物は早い者勝ちってことにしましょう。 その時居合わせた人で分配の方がいいかしら…? …ま、話が分かって助かるわ。 ていうか、あなたが助かったのかもよ。 こっちは二人だから。 ( きゅうっと悪戯っぽく笑う少女に、能力差を計ることはできないらしい。 むしろ一人で来られる、というのがどういうことかという話。 次いで、相手の自己紹介にはやや眉根を寄せた。 ) ―――〜何だ。 拝み屋? ふぅん。 腕は立つの? 実はあんまりでしょ。 ( 歳が近いとは言え、初対面で随分な物言いだが良い思い出がないらしい。 半眼で、自分のことを目にした上での態度が普通であることを能力の低さと見なしたらしい。 様々なタイプがあることも考えず、短絡的に。 もっとも、気にされたらされたで嫌がるのだから、むしろそうしてくれていてホッとするくらいなのだが。 ) なのに遠路はるばるものの怪退治? ん、とりあえずよろしく。 ―――〜それじゃ、あなたそっちね。 私は… どうしようかな。 ( もう調べているところはあなたに任せて… というか、他に扉はあるだろうか。 エントランスならいくらでもという気もするけれど。 ) [Mon 22 Sep 2008 01:27:25]
藍音@怪物屋敷 > 適度な競争は緊張感を生んで良いが―― まぁ今回は確かに非生産的ではあるな。(ふむ、とこお考えつつ。 効率では確かに複数の方が上か。 後は身軽に動けるかどうかだけの問題――) ああ手製だ。 此方の本業は清め祓いの類なのでな。 見れば判るとは思うが。(変形巫女服の上に祓い串は元でなく先端部分を持ってるし、何かしら間違いが隠れていなくもない。 相手の想像を図らずもやんわり訂正することになるか。) 其方は潜る方のプロか・・・・ならば確かに無駄は省けそうだな ―――陰陽寮の藍音だ。 よろしく頼む。 ・・・・此方はトキノミヤコ本国の出故、この辺りでは珍しかろう。(自己紹介が済めば祓い串(仕込み)を通常通り(擬態時の柄)に持ち替えて、ある程度警戒を解くか。)  [Mon 22 Sep 2008 01:10:45]
静馬 爛花@怪物屋敷 > 〜ライバルって。 競争じゃないでしょ? まあ、何か持ち帰ればお駄賃くれるとは言ってたけどさ。 どっちかって言うと協力したくない? 私、無駄は省きたいわ。 ―――あらお手製? ( 装束?の彼女が使っている道具は、トレジャーハンターギルドのそれとは違うだろうか? 同じならこの少女の見間違い。 けれど違うなら、ダンジョンシーカーしている彼女を自分達と同業ではないかと考えた上で、道具がオリジナルらしいことに注目してしまう。 仲良くしない? と首を傾げたままの姿勢で問いを重ねよう。 普通に話す声が届く距離になったら、そこで立ち止まる。 ) あ、私はトレジャーハンターギルドのDランク。 ランカよ。 同郷かしら、よろしくね。 [Mon 22 Sep 2008 01:02:25]
藍音@怪物屋敷 > (内部状態が以前と変化している可能性がある、という事前情報もあるため、方向音痴の自分としては色々と転ばぬ先の杖が必要になる。 事前に準備した小さな木の板に、→表記だけでも移動方向を記録するのとー ) ・・・・最初の扉に結び付けて置けばいいナ。 後は伸ばすか点々と置くか・・・・(ちょっと長めの赤い糸束持って来た。  目印代わり感。 気分はダンジョンシーカーである。) よいせ・・・と。    ――ん。 ・・・・もしや、この仕事はライヴァルが多いのか?(声をかけられればくるりと振り向いた。  此方もアレンジの効いたアマウラ風、胡散臭さは似たようなものか。) いかにも同業だが――此方も入った所。 先の情報なら語れんぞ。(多少の警戒心はあるのか、10詰めれば1下がる、くらいで微妙に後退しつつ確認確認。  ) [Mon 22 Sep 2008 00:51:41]
静馬 爛花@怪物屋敷 > ( 霊的な素質を見極める術に長けていて、用心するのなら、この少女の中にはよからぬものが入り込んでいる… と言うか、もはや混ざってしまっているのが分かるかもしれないが。 ) [Mon 22 Sep 2008 00:44:34]
静馬 爛花@怪物屋敷 > ( 長い髪、ファンタジー和装。 芸能横丁が似合いそうな装いは仕事仲間として見てもらえるか心配になってしまうものだけど、一応鞄は無骨な冒険者仕様。 それとは別に楽器の箱らしきものも提げているのはさておき、そこに片手根も吊るしてあれば一応関係者に見えなくもないか。 アマウラ風に足拵えした草鞋で石畳を踏んで、そちらへ。 ランプを提げた手を振りながら声をかけた。 )   こんばんはー? 探索の人? 私も、今入ったところなんだけど。   ( まだ歳若い、と言うか自分と同じくらいの女の子と見て、口調は気安い。 すぐそこを調べている辺り、あなたも今かと問いながら… 当然、ぐんぐん距離を縮める。 おかしなところはない、人間だ。 ) [Mon 22 Sep 2008 00:42:58]
お知らせ > 静馬 爛花@怪物屋敷さんが入室されました。 『( 後から(フリースペースF1から)入り、何事か検めている背中を見つけた。 )』 [Mon 22 Sep 2008 00:36:05]
藍音@怪物屋敷 > (此処ン所はたこ娘に犯られたりとか制御不能の式に犯られたりとかハプニング塗れだったが、遊び惚けるのみならずちゃんと仕事もしているという話――  此度の依頼を受けたのは報酬目当てだけでなく、この街で頻発する超常事件の傾向、そして街の人々のそれに対する反応などを調査し、ギルドに報告するためだ。 事例を記録して対策を予想するのは自らの所属組織の特技であり、尤も人間的な危険に対する防衛術である。) ―――此処か。 入り口はまぁまぁのものだが、少々”匂う”かな?(格好は普段どおりの巫女服祓い串。 扉開けて外からも確認した入り口付近の作りを確認したりしつつ。) [Mon 22 Sep 2008 00:28:52]
お知らせ > 藍音@怪物屋敷さんが入室されました。 『えんとらんすのなかにいる。 』 [Mon 22 Sep 2008 00:16:04]
お知らせ > ジャスティス@怪物屋敷さんが帰りました。 『結局、その日も接触はなかった』 [Sun 21 Sep 2008 22:51:09]
ジャスティス@怪物屋敷 > (日が照るす中庭に出た。緑が生い茂りむせかえるような土のにおいがする。何かが潜むにはもってこいの場所だろうが…………腸なども飛んでおり、つい牧歌的な雰囲気に気を緩ませそうになる) [Sun 21 Sep 2008 22:18:03]
ジャスティス@怪物屋敷 > (窓の外には青空が見える。が近づいてみると、外は暗闇だった) どこよここは。 (とりあえず地下じゃないことは確かだろう) ……ごくり。 (棚の上に置かれた西洋人形。挟みでも持って襲いかかられたらいやだ、と冷や汗流して) それならまだ変態マッチョと殴りあう方が気が楽よ。 (そう呟き部屋から出ようとして) [Sun 21 Sep 2008 21:57:37]
ジャスティス@怪物屋敷 > ……あらあら、今度は昨日とは逆ね。 (降りるごとに狭くなっていく階段。幸い松明のおかげで視界は確保できるが…………やがて、ようやく一人通れる程度の幅になったところで、小さな木のドア。両開きのそれが見つかった。そっと押しあけると……) あれ? (クローゼットから出てきた自分がいた。室内は八畳ほど……子供の寝室のような雰囲気だ) [Sun 21 Sep 2008 21:33:49]
ジャスティス@怪物屋敷 > …………? (何とも言えない圧迫感を感じながら、不思議そうにあたりを見渡す。不必要に広いエントランスのは上り怪談はなく、真正面に大きな地下への階段があるのみだ。調度品の類は後手後手と陳列されているが、扉の類は一件見当たらない) [Sun 21 Sep 2008 21:08:03]
ジャスティス@怪物屋敷 > 二日目。 (今日もかぶり物をつけた修道女。少しわくわくしているのは、今日はどんな部屋になっているか興味があるから。ゆっくりと玄関まで歩いてけば、ドアノブに手をかけ、そっとあける) [Sun 21 Sep 2008 20:58:03]
お知らせ > ジャスティス@怪物屋敷さんが入室されました。 [Sun 21 Sep 2008 20:42:02]
お知らせ > ジャスティス@怪物屋敷さんが帰りました。 [Sat 20 Sep 2008 23:40:12]
ジャスティス@怪物屋敷 > っ…………。 (目をあけると、そこは、普通の廊下が広がっていた……首をかしげながらも、ちょっと辺りを見回し、その日は帰途に就いた) [Sat 20 Sep 2008 23:40:10]
ジャスティス@怪物屋敷 > っと、窓窓。 (何か曇って見通すことのできない窓。なんだかさびたように重いそれを無理やり押し開けば……強い風が吹いて、思わず目を閉じる) [Sat 20 Sep 2008 23:19:45]
ジャスティス@怪物屋敷 > あつ……。 (しかし、まるで熱帯のように蒸してきた。はぁ、と息を吐きながらかぶりをふって。こんな時にかぶり物してくるんじゃなかったなぁ、と反省する) けどこう、悪霊払いって雰囲気を出してみたかったのよね。 (自分にしか聞こえないようなこえで呟けば、さらに前に進むが……広くなるにつれ心細くなってくる。壁に沿うように移動しようとして) [Sat 20 Sep 2008 22:54:07]
ジャスティス@怪物屋敷 > 見上げれば、アーチ状の天井が見え、紫色のよくわからないツタの実がぶら下がっている。そして……建物としてはおかしいのだろうが、だんだんと廊下の幅が広くなっていき、……視界が開けてきた。足元を見れば、小さな川の源みたいな水の流れが、床のくぼんだ部分を流れていっている) 傾斜までついて……急に崩れやしないわよね [Sat 20 Sep 2008 22:34:55]
ジャスティス@怪物屋敷 > はは、これは何とも。 (構わず進めば、両脇にあるドアはごくごく一般的なもので。そのミスマッチさに苦笑する。しかもよく見れば足元は古びた絨毯のままじゃないか) 魔法、の類なんでしょうけど……やっぱり凄いわねぇ。 (なってみたいなぁ、魔法使い。そんな事を考えながらもまだ狭い通路、胸のナイフを引き抜き右手に持ちながら慎重に進んでいき、当たりの気配を疑う) [Sat 20 Sep 2008 22:14:34]
ジャスティス@怪物屋敷 > それにしても本当にこんな住宅街に……何かあったら大事ね。 (原因も何とかして突きとめることができればいいのだが……建物の中は石ときの素朴なつくり。小さなエントランスを抜け、ドアを開き脇の廊下に入る……入ってすぐの突き当たりを右に回り、修道女はぽかんと目の前の風景を眺めた……敦賀絡みついた迷宮、いや遺跡のような場所。壁の石材も一体いつのものか分からないほど古びており、水の気配すらする) ……冗談。 (そっと壁に触れると石の冷たい感触が返ってくる) [Sat 20 Sep 2008 21:59:37]
ジャスティス@怪物屋敷 > …………ふむ、ここ、かぁ…… (珍しくしっかりとかぶり物をした修道女。前髪が見えないだけであんだかまともな修道女のようである。ナイフとスモールソード、そして胸に抱いた長柄のメイスという物々しい格好で、建物の入り口に近づいていき、見張りに通行証を見せながら挨拶して) こんばんは。 (外観はごく普通の建物のように思えるが……) [Sat 20 Sep 2008 21:46:22]
お知らせ > ジャスティス@怪物屋敷さんが来ました。 [Sat 20 Sep 2008 21:34:59]
お知らせ > アクセラレーター@絶対悪さんが帰りました。 『闇に溶け込む魔の子』 [Wed 23 Jul 2008 00:10:40]
アクセラレーター@絶対悪 > ( 何か守るなら、何か捨てなければならない。 どれだけ強かろうが、すべてを守りきれない。 ) 一人だけで救える世界なンざ、糞ッ食らえだッ! ( それ以外の人たちがどれだけ努力をしようとも、無慈悲に打ちひしがれてしまう。 一人だけでは遣り遂げられない。 一人が一握りの人たちを守り、その一握りの人たちが、他の人を守る…。 それを繰り返してゆけば、何れは大きな力になる。 ) 俺が一握りを救ッてやるから、誰か ――。 ( 言葉が切れたのではなく、故郷の言葉で願いを込めた。 空中に吊るされた十字架に祈るようにし、肉体が焼けるような感覚を覚えながらも言葉が言い終えるまで続けた。 ) [Wed 23 Jul 2008 00:09:44]
アクセラレーター@絶対悪 > ( 感じる。 もっと、力を手に入れろ、と。 皮膚を剥ぎ取り、骨格を砕け散り、神経を引き摺った。 その先は生存本能と呼べる。 それは□□だけだ。 ) 力は手に入れてやる。 だが、関わった大切な奴等だけは殺さねェーよ! 関わったすべては、人生を終えるその時まで関わり抜く、と… ( 胸を上下させ、息を大きく吸いだしてから吐き出した。 ) 決めてンだ……ッ!! ( 全身から汗が湧き出すのを感じた。久しぶりの緊張感を抱きながら、黙り込んだ。 ) [Tue 22 Jul 2008 23:59:02]
アクセラレーター@絶対悪 > ( 砂礫の大地。 少女は其処に居た。 背後は死者が群れ、少女を捕らえようとする。 少女は振り返りせず、只管と前に突き進んでいった。 一人が少女を捕らえ、後から続く死者が少女の身体を貫いた。 少女は咆哮と絶叫を撒き散らし、死者を引きずり、踏み壊していった。 何百人に対して、その行為を繰り返す。 その度に、鼓動が激しく打ち鳴らし、ケダモノになる。 進めば進むほど、思い出と感情を削ぎ落とされる。 その終着点は、最強と呼べるバケモノ。 最終的は、皆殺しとなるバケモノ。 忌み嫌われるバケモノ。 それが少女の見た夢。 ) [Tue 22 Jul 2008 23:50:29]
アクセラレーター@絶対悪 > ( 何かが足りない。何かを望んでいる。何かに狂いだしそう。 ) 朽ち果てろ。 ( 酷く澄んだ声で吐き捨てる。自身に対してか、悪魔に対してか、それとも――別の存在なのかだろう。 ) ――、…化け物ねェ ( 教壇をベッド代わりにしていた少女は、上半身を起こして辺りを見遣った。光の差さない場所で、闇の世界とも言える。吸血鬼にも、悪魔にとっても、最高の環境であった。瞳は虚ろな形にまどろんでゆく。 ) [Tue 22 Jul 2008 23:40:29]
アクセラレーター@絶対悪 > ( 小さな欠伸を繰り返した。 口を大きく開け、腕を力一杯に伸ばし、手を開き閉じの繰り返し、全身の骨を鳴らし、瞼をゆっくりと開いていった。 ) ンぁ…… ( どれだけ眠っていたのだろう。最低限に必要な血液を最後に摂取してから、飢えの具合から一ヶ月の半分程度は過ぎ去っただろう。 ) …………。 ( 晴れない表情を浮かべつつあった。最近、良くない夢を見る。 ) [Tue 22 Jul 2008 23:33:23]
お知らせ > アクセラレーター@絶対悪さんが入室されました。 『呼応』 [Tue 22 Jul 2008 23:25:26]
お知らせ > ミストル@コロンジャ川さんが退室されました。 『なにせ雪山からくだってきたばかりだからして』 [Wed 16 Jul 2008 21:03:38]
ミストル@コロンジャ川 > 寒いのは平気なんですが暑いのはちょっと自信ないなー (アングリマーラに近付くにつれて空気が熱気をはらんでいるように感じるのは気のせいか。舟からちょっとだけ手をのばして船底に撒きあげられた雫に触れる。涼を求めて) 耐えられなかったら早めにヴェイトス市の方いきますか [Wed 16 Jul 2008 21:02:27]
ミストル@コロンジャ川 > (今ヴェイトス市で起こっている事を耳にしていたならきっと男は笑っただろう、夢物語だと。それでも真剣に夢物語に取り組む姿勢は悪くない) あーしかし寒い時期にクリスティアとツェカンに行って暑い時期にアングリマーラに行くというのは (我ながらどうかしている) [Wed 16 Jul 2008 20:57:49]
ミストル@コロンジャ川 > (川に映った星も月も川の流れに瞬いてゆらゆらと揺れている) こうしてると掴めるんじゃないかって思うんですが (手を伸ばしてみる。そうしてようやく「ああやっぱり遠いんだ」と認識させられた) [Wed 16 Jul 2008 20:51:56]
ミストル@コロンジャ川 > あー涼しいー・・・・・・ (川下り。コロンジャ川を下ってカラ川へ、そしてアングリマーラへ)(上がる水しぶきが心地よくて男は目を細めた。ヴェイトス市の上空あたりは少々曇がでているようだがこのあたりは晴れだ。仰げば、視界いっぱいの星空。収まらないくらいの) [Wed 16 Jul 2008 20:46:21]
お知らせ > ミストル@コロンジャ川さんが入室されました。 [Wed 16 Jul 2008 20:35:56]
お知らせ > ソレディー@紅鱗騎士団さんが帰りました。 『( メリークリスマス! & ハッピーバレンタイン! インサマー! )』 [Tue 6 May 2008 15:43:09]
ソレディー@紅鱗騎士団 > ( ―――半年遅れのクリスマスプレゼント。 水着のサンタがサーフボードに乗って届けに来そうなそれらは、416.000エンになった。 何故かマーブルチョコレートの袋がリボンに結び付けてあるのは、これまた過ぎてしまったバレンタインデーの分。 ) ―――。 …あれ? ( そんな桁の大きな計算したことなかったけれど、数学… と言うか算数は両親から教わっている。 ちょっと気になって数えてみて、やっぱり高くないだろうかと首を傾げるが、感謝の気持ちなのだと思えばそうでもない気も。 残金と照らし合わせて、プレゼントって大変なんだと青くなりながら――― 使う予定があるわけでなし、掃除に戻る頃には忘れている。 ) [Tue 6 May 2008 15:42:09]
ソレディー@紅鱗騎士団 > ( 100.000エン!? また来ちゃった。 本当にちょっとは傷に良さそうな値段だけれど、そう思わせるための値段でしかないだろう。 勉強料にしてもいささか高いが、それもまた知らないこと。 傷が良くなりますように、という気持ちの値段。 ―――そういえばお財布軽くなっちゃったけど、いいのかな? なんて、考えなくもない。 20万、30万というのはちょっと前までの自分にとってはとんでもない大金だ。 でも、街での暮らしは何もかもが違うから。 )   ( 団長には、いつ渡そう。 同僚達のはお店から届いたのだから、すぐに持って行っても良いのだけれど、服だから着てみてほしかったりするし、ちょっとゆっくりできる時間となるとよく分からない。 とりあえず、様子を見ようか。 ―――着てみてもらうための時間ではなく、Seizaで社会勉強のお時間になるとは夢にも思わない。 肌の色が透けるくらい薄い生地を使い、紐一本引くだけで手品のように脱げるその服は、いかがわしいお店で買った高級品。 店員にそのいかがわしさを 『文化!』 と吹き込まれた生娘は、軽くて気持ち良くて便利な服としか思っていないが、団長はきっと試しに着たりもしないのではないか。 お値段は 【8万エン+乱数値×千エン、00は0。】 ) [Tue 6 May 2008 15:29:25][63]
ソレディー@紅鱗騎士団 > ( 142.000エン! 来ちゃった。 凄い上等なのを気合い入れて買ってしまったらしい。 正直ありえない!と思う値段なのだけど、衣はともかく食住を面倒見てもらった上で月に8万もらえるという自分の現状も十分ありえないもので、その辺りは自分の感覚に自信が持てずにいる。 ―――今度のお休みにでも渡しに行こうと思いながら、もう一つ。 アレッサンドラの分も、大聖堂まで届けないといけない。 顔まで包帯を巻いているアレッサンドラには、お湯に混ぜて使う『どんな傷でも治してしまう』という薬を用意した。 実際にはそんなファンタジーな薬でなく、ただの湯の花。 お湯に色がついてちょっと良い香りがする毒にも薬にもならないものなのだけど、そんなことは知らない。 勇者の魔王討伐を助けたという薬師の子孫が10名様限りにお届けするその秘薬、気になるお値段は 【1万エン+乱数値×千エン、00は0。】 ) [Tue 6 May 2008 15:05:28][90]
ソレディー@紅鱗騎士団 > ( 二月前、既に買ってあった個別の『クリスマスプレゼント』は、今も部屋の隅に鎮座している。 同僚達にも何か贈らなければと気付き、渡すのにあまり時間差があってはいけないと考えたため、しばらくそのままになっていた。 リヒャルトにはリクルートスーツ。 紅鱗騎士団で真っ先に教えられたことが整容の大切さなら、同じようにフィールドで暮らしていた彼が街で仕事を探すに当たって、真っ先に必要になるのが服だと思う。 彼が着ているのは軍服で?実は綺麗にさえすればフォーマルにも対応できるのではないかとか、そんなことは知らない。 自分は団長からもらえたけども、リヒャルトにそんな人はいないだろうと靴を除く一揃えを用意していた。 白熊のマスコットキャラクターが可愛らしい、ちょっと上等な店で買ったそのお値段は 【5万エン+乱数値×千エン、00は0。】 ) [Tue 6 May 2008 14:50:02][92]
ソレディー@紅鱗騎士団 > ( 31.000エン。 特に値段は気にしなかったのだけれど、運良く?そう高い物には当たらなかったらしい。 『差出人:ソレディー・カモシレーヌ』のそれらが、ラウンジの隅に設けられた郵便物などを置いておくテーブルの傍に運ばれている。 たまたま掃除当番で真っ先にそれを見つけた張本人は、はにかんだような、嬉しそうな笑みを浮かべて掃除を中断。 自室に向かった。 ) [Tue 6 May 2008 14:36:16]
ソレディー@紅鱗騎士団 > ( 乱数を使いたかったのでこちらに失礼します、なんて世界の裏事情はさておき。 合同訓練もつつがなく終了して元の生活に戻ったある日。 紅鱗騎士団寮に、季節外れのクリスマスギフトが届けられた。 プレゼントと言うよりアマウラのお歳暮に近いそれは、菓子や茶葉などの詰め合わせ。 子供のいる家庭を狙っていそうな賑やかに飾り付けられた籠に入っている。 それが五つ。 ―――団長のクリスマスプレゼントは別に用意したけれど、同僚達にだって当然お世話になっている。 やはり何か贈らなければと 『同僚・先輩』 といったカテゴリーを対象に見繕った結果、こんなのに落ち着いた。 お値段はしめて 【3万エン+乱数値×千エン、00は0。】 ) [Tue 6 May 2008 14:26:41][1]
お知らせ > ソレディー@紅鱗騎士団さんが入室されました。 『( フィールド? もとい、紅鱗騎士団寮 )』 [Tue 6 May 2008 14:09:45]
お知らせ > アクセラレーター@絶対悪さんが退室されました。 『神よ!俺の生き様に網膜を焼き付けろッ!!』 [Thu 17 Apr 2008 00:22:40]
アクセラレーター@絶対悪 > 何時だって、不公平な世の中だッて分かっている…ッ! けどなッ 生まれ付きのヴァンパイヤが死人扱いだなンてあんまりじゃねェーか…!? (十字架に対して怒号を飛ばし始めた。神に対する言葉はすべて文句にのみだった。) 偶然にもなってしまったヴァンパイヤがハンターに追いまわされるなンて残酷じゃねェーか…!! (広げた腕を真下に下ろしては、十字架を睨みつけるように怪訝な顔付きになった。) 俺は運命を逆らう! そして人間になッてやる! 皆と一緒に追いながら死にてェンだよッ 永遠を約束された命なンざ、闇の世界に閉じ込められるンじゃ… (言葉は続かずに、理性の方が飛びそうになり跪いた。そして暫くしてから、いつもの場所に帰ろう。) [Thu 17 Apr 2008 00:22:01]
アクセラレーター@絶対悪 > (何度と教会に訪れても、嫌な気配など感じやしない。祝福された場所など消え伏せてしまっている。) …… 、 そうだなァ (そう感じた。俺もメタルイーターもこの場所は悪しきものではない。寧ろ最適な環境であった。月夜の光でさえ差し込まない教会の中は暗闇に等しい。夜の眷属でも無い限り、足元を注意せずに歩くことは不可能に等しい。) もう少しだ。光が見られる。 (薄々に感付いていた。更に化け物になってしまう感覚だけで分かった。同時に少女は人間に近づくことを意味していた。礼拝堂の中心まで歩きながら、十字架へと見上げては微笑みかけよう。) 俺は大勢の命を犠牲にして来た 過去は変えらねェーし、これからもずっとそのままだ! (息を吸って吐いてから。) 神の存在を信じるし感謝をしてはいるが、テメェーらなンざに救われるなンて期待しちゃいねェーよッ!! (受け入れるように両手を広げながら叫んだ。) [Thu 17 Apr 2008 00:11:01]
アクセラレーター@絶対悪 > (大扉を掻い潜った先は、礼拝堂。迷える子羊のために容易された空間であり、神に伝えるために計算し尽くされた空間とも思える。長方形に伸びた椅子は、二つの列を作りながら後方まで伸びていた。更に奥にある何とか台は偉い人でも立つのだろう。その後ろには半裸の男が十字架に磔をされている。手足に釘を打ち込んでは動けないようになっていた。人間の背丈を軽く凌駕するほどの巨大な十字架を空中に吊るされていた。) ジャスティスんトコもあッたっけなァー? (以前は一度でしか訪れていない。その為に構造や名前、使い方など全部は知らない。) [Wed 16 Apr 2008 23:57:26]
アクセラレーター@絶対悪 > (握り締めた拳を内側に潜めるようにしてから、大振りするように外側へと振舞った。腕力と遠心力と重力を利用した打撃を大扉の片側に叩き付けた。) 職人でもいりゃ、良いんだがなァー… (叩き付けられた大扉の片側は一杯まで開きだしていた。同士に稼動部分から悲鳴を上げるのを聞こえてしまい、苦笑を零しながら片目だけ瞑っていた。居場所が居場所なだけで誰も仲間しか知らない筈の場所だ。拠点にするには絶好な場所だったが、環境や建築の条件だけは最悪だった。都会であるヴェイトス市から2、3キロは離れている上に通り道は足場が悪いし、道という道らしきものは見つからない。方角と目印を当てにするしかないのが苦痛の種である。) [Wed 16 Apr 2008 23:49:19]
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