ヴェイトス中央病院 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > デスさんが帰りました。 [Sat 29 Aug 2009 22:43:10]
◆デス > (じっと見ていると相手が微笑んだように見えて……生前に見せてくれた笑顔等が連想で思い出されて再び泣き出してしまうのだけど… 暫く一緒に居て…そして悪魔は彼女の元から去っていった) [Sat 29 Aug 2009 22:39:58]
お知らせ > コンスタンツェさんが帰りました。 『 そしてまた、部屋の中には静寂が戻る。 』 [Sat 29 Aug 2009 22:38:30]
◆コンスタンツェ > ( ――何度目か。その劣情をその身に受ける。不思議と女の死体がどこか艶かしさを取り戻したかのようだった。間に合わなかった告白に、女の表情に笑みが浮かんだようだった。 ) ( そして再び身体の時間は静止する。悪魔がここを訪れる前と同じ状態に戻る。誰かが触れ続けない限りはそこに静止したまま、ただ朽ちていくだけの存在は… ほんの少しだけ、そしてほんの少しの間だけ、生前の面影を取り戻す事ができた。 ) [Sat 29 Aug 2009 22:34:27]
◆デス > (何時も可愛い反応をして…自分の事を好きとまで言ってくれた相手…今は自分の勝手な欲望で身体を動かされて僅かな反応をしたように見せかけている相手の身体を何度も続けて犯していきながら…その僅かな変化を見取りながら最後に一度震えながら絶頂して…)ぁ……スタンチェル……好き………いや…(軽く頭を降って…)うん、多分…愛してる、だったのさ…ね…。(たっぷりと相手の中に精を注ぎ込んだ悪魔…そんなことを囁きながら…相手の唇にもう一度口付けをして…)………(繋がったままの相手…此方が動くのを止めれば当然反応も無く……暫くの間…じっと…その顔を、身体を、そして生前の事を、忘れないように…していて) [Sat 29 Aug 2009 22:26:15]
◆コンスタンツェ > ( 死体は痛みを訴えない。涙を滲ませたりはしない。しかし、横たわるその粗末な台が揺れるたび、女の身体は違った顔を見せるのだった。今まで何の反応も無かった分、それはより際立って見え―― 乱れた髪が一房はらりと顔から耳に落ちるだけでも、不思議な躍動感を持たせるかもしれない。 ) ( もう動かないのに.。 ) ( もう何も考えられないのに。 ) ( 悪魔の瞳から零れた涙が、コンスタンツェの肌を濡らす。渇いた肌に落ちたその涙の粒は、その肌を滑りながら台の上へと落ちていった。死んだ肉の中に吐き出されるのは、劣情か。別れの切なさか。或いは愛か。形あるものは全て崩れ去る運命にある限り、この女の肉体もやがては朽ちる。その形を保っている間だけ、人はその肌に触れる事が出来る。だから。 今だけは。 ) ( 悪魔の精で穢れた肉が、ぬるりとした感触を与えるだろう。まるで、生きているかのように。 ) [Sat 29 Aug 2009 22:14:46]
◆デス > ん………は、はは………ねぇ…今…奪ったのさ、ね……(僅かに開いた相手の口…反応したように動いた相手の身体…すでに相手の死を受け入れている悪魔…理解しているのにそれでも僅かに嬉しくて…腰を動かして…まだ幾らかの柔らかを残した相手の膣を犯し始める) ぁ… …ん… …スタンツェルの中… 凄く… きつい…ぁァ、… けど …気持ちいいっさね…っ……ぇ…っ(柔らかさを残しているとはいえ所詮は死体…反応は無く当然濡れるわけも無い。頭の中で死んでいる相手を犯すという行為の意味が分かっているため、瞳から涙を流して時折絶頂して膣の中へ白濁の精を放ちながら、構わずに腰を動かし暫くの間ひたすらに犯していき) [Sat 29 Aug 2009 22:06:00]
◆コンスタンツェ > ( 人の死に対して、誰もが怒りと悲しみを覚える。そのやり場の無い感情は、一体どこに向かわせればいいのか。時に殺した相手に向かうだろう、時に運命にも向かうだろう、そして時にこういう形で向かうこともあるだろう。その悪魔の嘆きを受け止めるものが、魂の無くなったこの抜け殻だけだというのなら。 ) ………。 ( 硬直した身体の足を強引に開き、ぎしりと台が軋む。閉じた肉の合間を押し入るように侵入してくるその硬さと熱に、やはりコンスタンツェは何の反応も示さない。デスに対しては、何かが破れるようなあっけない程の抵抗を感じさせ、それと同時に痛みを与えるかもしれない。こうして、コンスタンツェ・ヴィーゼンタールは女になった。 ) ( だが。 ) ( 口付けに、張り付いていた女の唇が剥がれ、僅かに口を開いたかのように見せるだろう。がくんと揺れた台が女の身体を僅かに動かし、反応があったかのように見せるだろう。 ) [Sat 29 Aug 2009 21:55:26]
◆デス > (悲しみとか怒りとかがぐるぐると頭の中で回る。指を少し中に入れて触る感触は…予想よりも柔らかくて…指先に僅かに当たったのは処女膜だろう…)ね……決めていたのだし…今、奪って…あげるっさ…ね。(舌を薄く出して笑みを浮かべる顔は少年の雰囲気と少し違っていて… 羽織っていたフード付のコートを、下着を脱いで相手と同じ姿へ…否、普段は隠す羽や尻尾、角を露に…全身に刻まれたルーン文字も時折、薄く発光させながら彼女の横たわる寝台に上がって…非力さ故、若干苦戦しつつも相手の足を開かせて…)もう…遅いかもしれないけど(先走りで濡れた男の子部分…まだ柔らかい相手の秘部へ押し当てながら、眠ったように瞳を閉じた相手の顔に囁いて)…僕の物に…してあげるっさね…っ。(呟くと相手の唇に自分のをあわせて…やや強引に腰を前に…死体の彼女の、純潔を奪おうと…) [Sat 29 Aug 2009 21:46:30]
◆コンスタンツェ > ( 恐らくは、神も見落としていることだろう。それに悪魔のすることならば不思議でもない。生前でも、きっと―― 女は拒まなかったかもしれない。最後まで散らすことのなかった純潔が奪われようとしても、それを咎めるものは誰も居ない。本人ですら――。 ) ( その指に、頬と同じ感触を返す。傷口だけは固まった血の硬さを返すだろう。それは乾いた感触。それは冷たい感触。それは血の通っていない、朽ちる途中にあるただの肉の感触。既に硬直している体だったが、そこだけは思ったよりも柔らかい感触を返すかもしれない。 ) [Sat 29 Aug 2009 21:35:26]
◆デス > (そういえば自宅以外で服を捲ろうとすると凄く恥ずかしがって…でも自分がお願いするとそれを受け入れてくれた相手… 今は…そういう反応は一切無く…白い肌は生前のそれとまた違った雰囲気…何か感じてはいけない魅力を感じて)…綺麗っさね……傷…も……全部……さ…(頬を撫でていた指がそっと滑り降りる…首への傷…腹部の傷の辺りも、胸も臍も触れて…秘部も撫でて)…結局…奪って……あげられなかったさ、ね……?(どちらかと言えばアブノーマルな処での関係だったのもあって…奪うことはしなかった純血。指で其処を擦り愛撫するように触って……何か少し壊れたような笑みを浮かべながら涙を流して) [Sat 29 Aug 2009 21:25:04]
◆コンスタンツェ > ( ――生前ならば慌てて自分の身体を隠したりしたのかもしれないが。布を剥ぎ取られても何の反応も見せず、ただその姿を晒すだけだった。布の下のその肌は白く、室内の薄暗い照明でその肌の白さは一層際立つ。致命傷となった腹部の傷は縫合によって幾分か整えられていたが、それでも見た目は痛々しくみえるかもしれない。首に付けられた傷も同様だが、こちらは傷口は幾分か小さい。普段きっちりとまとめてある髪は解かれたままで、少しだけ乱れた金色の髪がその白い肌に纏わり付いていた。 ) ……………。 ( …再び沈黙を返す。 ) [Sat 29 Aug 2009 21:03:00]
◆デス > (見た目よりも古い世代の悪魔の少年。人間と若干違う思考を持っているのだがこういう時の感情は人間と一緒のようだ、と考えつつ…瞳から涙が零れそうになっていて)…僕は…人間の中で…君が一番気にいっていたのさ…?しっかりしてる風なのに…面白くて……さ…。(相手の頬…軽く撫でるも何の反応も無い…色々と…寧ろ迷惑をかけた気がするけど… 何だかんだいいつつも受け入れてくれた相手は動かない…… 暫く無言の悪魔…焦れたように相手の身体を覆う布…バァと何時もやっていた悪戯のように剥いでみて)…ふふ、どうさね?起きないと…悪戯したりするっさ…ね…?(布を剥げば生前と余り変わらぬ…しかし致命的な傷がある相手の裸体が露になって…暫く反応を見るように眺めていて) [Sat 29 Aug 2009 20:52:10]
◆コンスタンツェ > ( コンスタンツェは、この子のことをどう思っていたのだろう? 弟のような存在だったのか。ただ劣情に身を任せるのに丁度よかったというだけなのか。その答えは結局最後まで出すことはできなかったけれど、少なくともそこに安らぎを感じていた。あともう少し―― この子と過ごす時間が長かったら、きっとコンスタンツェは自分の気持ちに気付いたかもしれない。簡単に言ってしまえば、きっと好きだったのだと思う。 思い込みの激しい、どちらかといえば物事に突っ込みがちな性格をしていた。勘当されるのを覚悟で、この子を連れてクリスティアの両親の所に向かうなんてことも、起きたのかもしれない。けれども、全てはそうはならなかった可能性の話。 ) ………。 ( 呼びかけに対し、返事は無い。デスの声がその部屋の中に響き、それが返ってくるだけだった。かつてその手に返した温もりは無く、微笑みかけることも無く。 ) [Sat 29 Aug 2009 20:41:21]
◆デス > (病院と言う場所,初めて来る悪魔。聖職者関係も割と多いらしいと使い魔から聞いて目深にフードを被ったが、どうも泣き顔を見られないよう、とか良い方向へ誤解されたのか、特に疑いもかけられずに此処へ来れた。 若干、死の香り…魔法的な力だろうか…を感じる男・・・遺体を搬送と言う言葉から彼女の状態を改めて認識… 男が出て行くのを見送った後…ぽてぽて…横たわった彼女の元にたどり着いて)―…やぁ、元気…じゃなさそうさね…。(自分と話す時、色々な反応をしてくれた相手に笑顔で話し掛けながら相手の頬に手を当てて…その体温の冷たさと、反応の無さに…小さく震えながら息を整えようとして) [Sat 29 Aug 2009 20:33:00]
◆コンスタンツェ > ( それは眠れる者を目覚めさせる口付けになったのかもしれない、が――…。 保存の処置の許可は降りた。これで少なくとももう少しだけ、女はこの姿を留めることが出来るだろう。恐らく、家族の対面も可能になるはずだ。家族にとっては、冷たい石造りの墓に触れるよりは、冷たい亡骸に触れいと願うはず。 ) ( 少年が入った部屋の中は酷く静かで、酷く殺風景で―― そんな中に、コンスタンツェの亡骸は横たわっていた。デスに対して照れくさそうにしたり、恥ずかしそうにしたり、嬉しそうにしたり、色んな表情を見せたその顔は、もうどのような変化も見せない。まるで眠っているかのように、ただそこにあるだけだ。 ) [Sat 29 Aug 2009 20:28:49]
お知らせ > ティスさんが退室されました。 [Sat 29 Aug 2009 20:21:53]
◆ティス > (頬を辿り、男の親指は彼女の唇をそとなぞる――いっそ口付けでも等という気がふと起こったが) ―――、 (病院の廊下には足音が良く響く事だろう。聞こえてきた二人分の足音に男は彼女から手を離せば、彼女を覆う布を首元辺り迄掛け直してやる) (安置室の扉が開き、顔を覗かせたはフードを被った少年風貌と――彼を案内してきたのか彼の背後に立つ看護婦の姿) ―― ええ。 (少年の言葉に静かに応えた男の代わり、看護婦は此方へどうぞと貴方を誘い――ついでにエンバーマーへと歩み寄れば自警団からだと告げて手にしていた書類を差し出した) … (男は胡乱気に其れを受け取り、内容を改めれば思わず少し許目を丸くする――渡された書類には、エンバーミングを許可する旨が記されていた) ―――其れでは、私は搬送の準備に取り掛かりますので。 (看護婦へとそう告げ、御遺族だろうか――訪れた少年へと軽く会釈すれば男は安置室を辞そう。此処で処置は出来無い、一度家に遺体を運ぶ必要がある――処置は早い方が良いからというのでは無いが男は思わず早足に廊下をゆき準備に取り掛かろうかと――其の間、少年が彼女に対面する時間はあるだろう) [Sat 29 Aug 2009 20:21:11]
◆デス > (知人の家を訪れると聞いた情報。教えてもらった場所は病院であった。 悪魔は若干悪くなった顔をフードで隠すようにしながら病院の中を進み)…スタンチェルは…此処さね?(目的の部屋、の戸を開くと横になったコンスタンツェと、病院の職員らしいのがいたので、そう尋ねて…) [Sat 29 Aug 2009 20:06:13]
◆コンスタンツェ > ( この女を殺した殺人鬼もまた、その頬に触れた。今までにも沢山その頬に触れた者が居た。しかし、今後こうやって頬に触れられるのはもう残り僅かだろう。 そして、家族や友人との対面の為の保存処置ならば、断るものは居ないだろう。この場にまだ姿を見せないコンスタンツェの家族もそう望むはずだ。朽ち掛けた娘の姿よりは、まだ生前の面影を残す綺麗なままの娘の姿のほうがよいだろうから。自警団側もそれに対しては反対しない筈だ。コンスタンツェの家族が離れた場所に暮らしていることは自警団も知っているだろうから、エンパーミングの許可は出ているだろう。コンスタンツェの友人も、まだ本人が死んだことを知らぬ者は多いから。 ) [Sat 29 Aug 2009 20:01:54]
お知らせ > デスさんが来ました。 [Sat 29 Aug 2009 19:59:33]
◆ティス > (幾ら男でも知人の遺体と云うのは――余り目にしたいモノでは無い) ――― (未だ美しい――けれど生きていた頃の明るさを失った彼女の頬へと手を伸ばす)(死体の表面は乾燥していく。とりわけ表皮の傷んだ部分は乾燥が激しく、まるで革皮の様に成る――遺体の閉じていた瞼が開いてしまい薄目を開けた様に成るのも瞼の乾燥が原因だ。彼女の瞼は今は未だ閉じられていて眠っている様だが) ――― (脳死という考えは此処には未だ無かろう。死の三大徴候は心拍停止、呼吸停止、瞳孔反射の消失と言った処か――以前の河川の氾濫とも病死とも違う彼女には恐らく既に医師から死亡診断書が出ているだろう。生き返るかも知れないから暫く其の侭にとはいかぬ筈) ―――早急に埋葬するのでは無く、 (欲しいのは埋葬の許可では無く、)(男としては出来れば美しい侭家族や友人達と対面させてやりたいのだ。――葬儀迄の日を延ばす、御遺族に別れの時間を与えるというのがエンバーミングの役割。ずっと遺体を保存し続ける為の技術では無い――だから欲しいのは、埋葬の許可で無くエンバーミングの許可。彼女がゆっくりと、親しい人との別れの時を過ごせる様に) [Sat 29 Aug 2009 19:50:26]
◆コンスタンツェ > ( やがてコンスタンツェ・ヴィーゼンタールの遺体はヴェイトスの共同墓地に埋葬されるだろう。捜査の半ばで倒れた女の無念と共に。彼女にとって幸運なのは、花を供えてくれるであろう友人に事欠かない事か。しかし、死者はやがて忘れられていくものである。もうすでに、コンスタンツェという人間はこの世に存在しないのだから。 ) ( 遺体が安置されている場所は酷く静かだ。外傷は首と腹部のみで、腹の傷は布で覆われている。息を引き取ったばかりで顔はまだ綺麗なままで、けれどもそれもやがて朽ちていくのだろう。クリスティアの家族の元へ送られた書状は、いまはまだクリスティアを目指している最中か。それを受け取った家族が大急ぎでヴェイトスに向かったとして、確かに時間が掛かる。どんなに急いでも二日か、三日か。それも早馬を使った場合の話だ。もし家族の到着が酷く遅れるようならば、恐らくは自警団から埋葬するよう許可が降りる筈だ。 ) [Sat 29 Aug 2009 19:33:51]
◆ティス > (遺憾→如何) [Sat 29 Aug 2009 19:24:46]
◆ティス > ――――… (横たわる女性の姿に息を吐いた)(親しくも無ければ直接言葉を交わした事も無い、けれど真面目にてきぱきと働き回る凛々しい姿を時折自警団で拝見していた。そんな女性だ)(簡易の処置を終えて彼女の姿を整え其処に横たえらせた男は書類を玩び乍、如何するでも無く彼女の顔を眺めている) ―――(――彼女の身体を、如何したものか。クリスティアから御遺族が来る迄には未だ暫し掛かろう。連絡と共に処置の遺憾を問う書状は送られただろうが――此の季節では彼女が朽ちてゆくのも早い。其れ迄、家族と彼女が対面する迄に間に合うだろうか―――かといって遺族の許可無しに処置は出来無いのだ。自警団の許可が下りていれば別かもしれ無いが) [Sat 29 Aug 2009 19:22:56]
お知らせ > ティスさんが来ました。 [Sat 29 Aug 2009 19:14:18]
◆コンスタンツェ > ( コンスタンツェを殺した犯人はメアリアンという名の少女だ。しかし、少なくとも死んでしまった本人の口から犯人の名を告発することは無い。 メアリアン=ロッドという名前は、コンスタンツェが行った目玉泥棒事件の聞き込み調査の際に作成した報告書の中にある。しかし、調査をした際には特に問題性を感じなかったのか、兄が留学していて現在は一人暮らしということ以外、特にこれといった報告はされていない。それも他の膨大な聞き込み捜査の報告書の中に紛れてしまっていることだろう。 ) [Sat 29 Aug 2009 19:11:11]
◆コンスタンツェ > ( けれどもそこは病室ではない。女が横たわっているのは寝台ではない。閉じられたままの瞳は二度と開かれることはないし、閉ざした口はもう永遠に何も語ることはない。 恐らくは、運び込まれている最中に既に息絶えていたのだろうと医師は言う。例えもっと早く病院に担ぎ込まれていたのだとしても、手の施しようが無かっただろうと医師は言う。 服装や持ち物から自警団員であるらしい事がわかり、今日の昼頃には自警団へ連絡が行っているだろう。すぐに身元の確認が行われ、クリスティアで暮らす家族にも連絡が行くはずだ。コンスタンツェに両親や兄弟たちは、変わり果てたその姿を見て何を思うだろうか?嘆くかもしれない。怒りに震えるかもしれない。自警団になることを承諾した己の愚かさを呪うかもしれない。 ) [Sat 29 Aug 2009 19:02:47]
◆コンスタンツェ > ( …昨晩、鉄仮面によって運び込まれた女の姿がそこにあった。仰向けのまま瞳を閉じ、身体に掛けられた一枚の布以外は一糸纏わぬ姿で。 ) [Sat 29 Aug 2009 18:57:13]
お知らせ > コンスタンツェさんが入室されました。 『 横たわる姿。 』 [Sat 29 Aug 2009 18:54:13]
お知らせ > ノエルさんが帰りました。 『そんな妄想が原因であんな事になるなんて、そのときは思ってもみn(略』 [Sat 25 Jul 2009 13:56:38]
◆ノエル > (いや、需要ある・・・か。夜のお仕事の方ではね。)・・・得物も何とか変えてもらわないと。(素人の手斧一発でへたれるような防具とか頼るにはちょっと辛くはないか。 自分に体力がないのが判ってて、極限まで軽量化した心算なんだろうケド。)あれじゃ無い方がましだ。 復帰戦で纏めてイメチェンとかしてくれないかな・・・・(包帯+ぶつけて悪化しないよう添え木めいたものの当たった左腕眺めつつ。 コレが直るまで両手剣で試合って訳にはいくまいし、暫くは基礎体力訓練の時間とかになるんだろーか。) [Sat 25 Jul 2009 13:55:23]
◆ノエル > (翻った時の見た目を重視したヒロイン装束かあとは男モノばっかりってどうよどうなんだ。 貴族連中は奴隷を着飾らせて置物として飾る奴も居るというが、正直羨ましい限りである。 ……あっちは大抵センスが成金だし一時期流行った家族もどきの方にしとくか。嫉妬は。) ダメモトで申請してみようか……ひん剥かれるのは一緒なんだし。(目の前を通り過ぎる連中の格好見渡して――ダメだ患者と看護士じゃ参考にならない。) [Sat 25 Jul 2009 13:50:24]
◆ノエル > (まぁ晴れてて休暇と言われた所で、休憩所で寝てるのが関の山だったかもしれないが。 大きなダメージは篭手ごとヤられた腕の程度だが―― 細かい切り傷や打撲も多くて重症患者かマミーみたいな有様を晒している。)・・・良い変装にはなるけどね―― (容貌が隠れてるのと農家の作業着みたいな安い服を着てるせいで、顔で正体バレたりせずに溶け込んでいられるわけけど―― 不満もあるっちゃある。)・・・もっとかわいい服ないのか。 [Sat 25 Jul 2009 13:44:04]
◆ノエル > なんてことだ。(結局あの後病院で夜を過ごし、帰還しようとした矢先の豪雨である。 傷を雨晒しにしたまま帰る訳にもいかず、こうして病院の入り口あたりで時間を潰しているが―― 雨足が弱まる気配は一向にない。) ・・・・なんてことだ。 (大切なことなので二度言いました。 この時間はある意味休暇ではあるものの、此処では何をするわけにもいかない。 いっそベッドでも借りて寝てたいところだが――今回の治療費はコロセウム持ち。事実上無一文の奴隷が病室を占拠してたりすれば懲罰ものだろう。) [Sat 25 Jul 2009 13:35:52]
お知らせ > ノエルさんが来ました。 『雨宿り。』 [Sat 25 Jul 2009 13:28:24]
お知らせ > メアリアンさんが退室されました。 [Sat 11 Jul 2009 22:39:07]
◆メアリアン > はい。 (彼女が戻るまで、待合室に椅子に腰を降ろす。――鞄に入ッた眼球、袋の上から触れて嗤ッた。) ――― (赤い瞳。綺麗な瞳。手に入るかしら?) (彼女が戻ッてくれば、鞄を閉じ、微笑む。そうして、彼女の横を、普通の人の様に話して、) (食処へ移動していく。) [Sat 11 Jul 2009 22:39:04]
お知らせ > ディーフィールさんが帰りました。 『(結果手ごろな値段のお店に入ることにはなるだろう)』 [Sat 11 Jul 2009 22:37:11]
◆ディーフィール > うん。 それじゃ、すぐに着替えてくるからちょっと待っててね。 (一緒に行くことに成れば、このまま、此処で待っているように話し、ぱたぱたと早足で職員の更衣室へと向かっていく、程なくして私服に着替えたディーフィールが彼女のところへと戻ってくるだろう。 おまたせ、という言葉と共にその場を後にして、どこかおいしいお店を知っているかなどを話しつつ病院を後にすることだろう) [Sat 11 Jul 2009 22:34:17]
◆メアリアン > いえ、心配してくれてありがとう御座います。 (頭に彼女の手が触れれば漸く顔をあげ、彼女の顔を見遣ッた。嗚呼 やッぱり瞳が綺麗。) ――本当に散らかッていて、 (切り刻ンだ女の残骸とか、こびり付いた血とか。) ……一緒に? (きょとン、と不思議そうな顔して少しだけ考えたが、) (こくンとひとつ頷き。) はい、じゃァご一緒させて下さい。 (にッこりと笑ッた。) [Sat 11 Jul 2009 22:28:44]
◆ディーフィール > ううん。 別にそれを責めるつもりはないよ。 そう聞こえたんならごめんね。 (ゆっくりと彼女の頭をなでようとしつつ) 別に散らかってるのは気にしないんだけどね。 ん〜、やっぱりお家には入って欲しくない? (何かは察しているようで、断りにも責めるような口調は無く) それじゃ、おかゆも食べられそうなところ、一緒に行かない? それならいいでしょ? (お家には入らない選択肢) [Sat 11 Jul 2009 22:24:47]
◆メアリアン > ごめンなさい。ジッとして居られなくて、 (鞄をギュッと掴ンで、視線を少し相手から離した。そう云えば昨日奪ッた眼球を鞄に入れッぱなしだ。) …え、あ、お疲れ様です。 (仕事終わり、と云う言葉へ。そして、次の言葉にぶンぶンッと首を横に振ッて。) ――いいえッ。悪いし、散らかッてるから。 (拒絶、とも取れる様な態度。) …ご飯なら何処かで食べようかと…。 (視線を落ち着かぬ様子で動かしながら、答える。) [Sat 11 Jul 2009 22:19:28]
◆ディーフィール > (割と目立つ色ではあるのだけれど。 本人は特別気にしては居ないらしい) 体調悪いときには出かけちゃだめだよ。 とはいっても一人ぐらしなら仕方が無いかな? (どうしても出かける必要は出てくることはわかる) ご飯も十分に食べてないならなおさら直りは遅くなっちゃうね。 私は今日はお仕事はおしまい。 後は着替えて帰るだけなんだけどメアリアンちゃんが来たって聞いてきになっちゃったから。 (それに、ちゃんと看護士だって事を見せたかったのもある) よかったらご飯を作りに家に入りたいんだけどいいかな? 其の様子だといまから帰ってもお薬だけ飲んで寝ちゃいそうでしょ? [Sat 11 Jul 2009 22:14:48]
◆メアリアン > (彼女との距離が縮まれば、僅かに口許に笑みを浮かべ、) えぇ。なンだか落ち着かなくて――… 出掛けたりしていたら悪くなッちゃッたみたいです。 ご飯は食べる気力なくて…、 (少し眉尻下げる。頭に触れた彼女の手には通常よりも幾分か熱い温度が伝わるだろう。) ―――…お仕事中、ですか? (小首傾げて尋ねる。――彼女の紫色のナース服見遣ッて。紫色のナース服ッて凄いなァ、なンて如何でも良い事考えた。) [Sat 11 Jul 2009 22:06:50]
◆看護士 > (紫色のナース服を来た看護士は笑みを浮かべて) うん。 こんばんは。 まだ良くならないんだね。 ちゃんとご飯食べてた? (こちらもゆっくりと距離を詰めれば、そのまま彼女の頭を撫でようとするだろう。 ついでに額に手を当てて軽く熱を測ってみるつもり。 熱が引かない、ということならまだ熱いのだろうが) [Sat 11 Jul 2009 22:02:58]
◆メアリアン > ――風邪だと思うンですが、…寝付けなくて。熱が引かないンです。 (具合聞かれれば素直に答え、) 何か、眠れる様なお薬頂けませンか? (担当の医師は紙に何か記載した後、薬を出しますので待合室へ、と娘へ告げる。) はい、ありがとう御座います。 (礼をして、医師の部屋を出る。――此れで眠れる様になると良いけど、…ゆッくりした歩調で待合室へ戻る。) ――…あ、 (小さな声をあげた。此の前の綺麗な紅の瞳の看護師さンだ。) 今晩和。 (彼女の方へ、歩を進めようか。) [Sat 11 Jul 2009 21:58:28]
◆看護士 > (ちょうど彼女が医師の部屋に入った頃。 一人の看護士が待合室へと訪れていた。 メアリアンの状態は医師に伝わっているが、改めてきちんと彼女のことを調べるだろう。 女性相手なので女医が担当していると思われる) 入れ違っちゃったかな? (彼女が病院を訪れたということなので様子を見に来たのだが姿が見えない。 今日の分の仕事は大体終わりなので此処で待つことにした) [Sat 11 Jul 2009 21:54:19]
お知らせ > 看護士さんが入室されました。 『(彼女の近く。』 [Sat 11 Jul 2009 21:46:52]
◆メアリアン > ………。 (反対の靴で靴先を擦る。落ちにくい。なンで気付かなかッたンだろ。) ――…ッ (不意に名前が呼ばれ、びくンッと身を震わせた。) あ。はい…ッ (パッと勢い良く立ち上がれば一瞬視界が歪む。最近眠れていないからだろうか。――やッぱり有るならば眠れるお薬貰わないと。) (部屋の中へ入れば、ぺこンとひとつ頭を下げて、) お願いします。 (云ッて、用意されていた椅子へ腰を下ろした。) [Sat 11 Jul 2009 21:38:18]
◆メアリアン > (こンな夜なのに矢張り患者が多い様。結ッた髪の先、くるくるッと巻いたり解いたりして時間を潰す。) ――ケホッ、けほけほッ…! (口許抑え咳を零す。不意に呼ばれ部屋へ入る少女に目がいッた。あァ綺麗な子。お兄ちゃンが好きそうな…。) ―――…ッ (睨ンで居た様だ。振り向いた彼女と目があッて、すぐさま視線を外した。) ……。 (視線を床に落として、視界を閉ざす。己の靴しか見えない。――) ……ッ (赤黒い、何かが付いていた。) [Sat 11 Jul 2009 21:26:12]
◆メアリアン > (ぼうッと待合室に座る娘。――結局病院に来てしまッた。唯の風邪、なのに。) ―― はあ…。 (溜息を吐いて、順番が来るのを待つ。発熱、悪寒、頭痛、不眠。なンだか何かしていないと気分が落ち着かない。眠る事も休む事も出来なかッたから、取り敢えず薬だけ貰ッて帰ろう。そう思ッて。) …眠れる様になるお薬ッて、あるのかしら。 (呟いた。) [Sat 11 Jul 2009 21:11:26]
お知らせ > メアリアンさんが入室されました。 [Sat 11 Jul 2009 21:09:05]
お知らせ > ディーフィール@紫看護士さんが帰りました。 『(そして、こちらは家でゆっくりと過ごすことになるだろう)』 [Wed 1 Jul 2009 23:41:36]
お知らせ > ランセットさんが帰りました。 『その夜も数人の急患にたたき起こされる事に…』 [Wed 1 Jul 2009 23:38:17]
◆ランセット > なるほど、頼りにしてますよ?(相手が眠そうな様子を見ればくいっと紅茶を飲み干し立ち上がるだろう)あぁ、片付けぐらい自分やっときますよ。自分当直なんで…じゃあ明日外来でまたお会いしましょう。(そのまま相手のカップも手に取れば洗い場に運んで行き、帰途に着く看護師に手をふるだろう) [Wed 1 Jul 2009 23:37:52]
◆ディーフィール@紫看護士 > そうだね。 でも過労ならこっちでも対処できるしね。 少しは楽になるんじゃないかな? (そんなことを伝えつつ、小さな欠伸、眠くなってきたようで) そういうこと。 さて、私もそろそろ帰らないとね。 (そう言えば、カップの中の紅茶を飲み干して、ゆっくりと立ち上がって) [Wed 1 Jul 2009 23:35:24]
◆ランセット > (はっはっは、それは言わない相談。現実を直視すると悲しくなるから)そっか…じゃあ次の患者層は過労かな…?(こりゃ自分も過労になるわっと苦笑浮かべて)そ…そうですか。やっぱ病院の奴ですか?(その笑みにどきりとしながらも、オムツなのかT字帯なのだろうかといらん妄想を膨らませてしまう) [Wed 1 Jul 2009 23:26:17]
◆ディーフィール@紫看護士 > (彼にもいい人が居れば、甘い夜をすごすいい機会だったのだろうが) そうだねぇ。 でも、景気がよくなるために働く人たちは忙しくて寝る暇もないかもね。 (特に布を作る人たちは馬車馬の如く働いていることだろう) ん? 私? (それから、にやりと笑みを浮かべ) 一応布は巻いてるよ。 あんまり無防備なのはよくないし(といいつつ、無防備だった) [Wed 1 Jul 2009 23:22:24]
◆ランセット > (まぁ、自分も男だし気持は分からんでも無い。だからといって無理やり襲って傷つけるなんてのは論外だ。同意で行為が増えるのは…まぁいいんじゃないのだろうか。)こりゃちょっと景気もよくなるかもですね。(仕事の募集が増えれば人々は潤うだろう。自分はあんまし関係ないが…)どうでしょうねぇ…暗黒街とかスラムでの被害多いみたいですし…。そういえば…その、ディーフィールさんはどうしたんですか?(これもセクハラか、などと気にしながらも二人切り出しちょっと聞いてみよう) [Wed 1 Jul 2009 23:17:29]
◆ディーフィール@紫看護士 > はぁ、やっぱり。 単純な人って結構居るからね。 (どうしても履いていないと意識すれば興奮して落ち着かない人物も大勢居るのだろう。 現に病院でもそんな騒ぎだったし) そうそう。 (こちらも苦笑。 絶対数が不足しているので急ピッチで職人が作っているだろうが、布の生産からと商売人は忙しく働いているに違いない) 自警団も大忙しなのかな。 (やっぱり性犯罪で捕まる人も多いのだろう) [Wed 1 Jul 2009 23:11:21]
◆ランセット > やっぱり性犯罪が増えてるみたいですね。…患者も結構きてますし…(ふぅっと溜息一つ。普段より下着を着けていない女性だってこの世界、珍しすぎるというほどでもないだろうに。やはり絶対はいてないと確信させる事が、そういう衝動に駆り立てるのだろうか)そうですねぇ…品物…あぁ、…アレのことですよね。(かちゃっとカップをソーサーに戻しながら苦笑を浮かべつつ言った。殆ど病院から出ないから分からないが、本当に下着から店からも消えてるらしい) [Wed 1 Jul 2009 23:04:10]
◆ディーフィール@紫看護士 > いろいろと忙しくなってるからね。 休めるときにはきっちり休まないとね。 (ういんく一つ。 自分の分も同じように紅茶を入れてからゆっくり紅茶を飲もう) 犯罪も増えてるし。 品物も不足しているし、街中の混乱はまだしばらく続きそうだね。 (病院内が早めに落ち着いたのは、やっぱり病人を預かっているから、という意識もあるのだろう) [Wed 1 Jul 2009 22:59:35]
◆ランセット > (もちろん、この相手が淫魔であるなどこの医師は知らない。だが若く見えるのに、妙にお姉さんじみた雰囲気というか…に巻かれてしまう気がする。)死ぬ気で頑張ってますよ…って良いんですか?ありが当ございます。(休憩室に入れば白衣を適当に椅子にひっかけ、恐縮しながらも紅茶を啜ろうか。昼間から処置を指定多分久々な水分の気がする。) [Wed 1 Jul 2009 22:51:37]
◆ディーフィール@紫看護士 > (淫魔の身としては強姦はあまり好きではない。 合意の上で気持ちよくさせたほうが楽しい、がそんな事を言えば、病院に居るのは難しくなってしまう) そうそう。 お仕事でちゃんとがんばろうね。 (ともすれば、このまま頭でも撫でそうな勢いで笑み。 生活能力が逞しいのはいつの時代も変わらない) よかった。 いろいろと神経張ってたんじゃないかと思ってたし。 私がお茶入れてあげるね。 (たしか紅茶があったと思う。 にこりと笑みを浮かべて、休憩室で彼に紅茶を出そうか) [Wed 1 Jul 2009 22:47:11]
◆ランセット > いや、そりゃ俺だって男だし、全く意識しないって言ったら嘘になりますよ?でもまぁそこは仕事で相殺ってことで。(何かあまり視線を正面から受け取れずに少し脇に逸らしながら頬をかき。そういえば看護師が患者用のオムツだとかT字帯…いわゆる褌を緊急避難的に身に付け出してるとか…。女性って逞しい。)あぁ、仕事は一段落ですよ。良かったら休憩室でお茶でもどうです?(先ほど、強姦された女性の処置を終えたところだ。例の下着事件と関連はあるだろう。ここ数日こんなのがぐっと増えたのだ。) [Wed 1 Jul 2009 22:39:04]
◆ランセット > ( [Wed 1 Jul 2009 22:34:47]
◆ディーフィール@紫看護士 > (病院勤務の魔、というのもあまり広まるのはよくない事。 当時の記録は残っていないだろう) ふふふ。 此処数日は特に気になっているんじゃないかと思ってね。 みんな手が早くなってるから気をつけないと駄目だよ? (例の下着消失事件は彼も知るところだろう。 皆、他人の視線に敏感になっているだろうし、男性陣としてはどうしても意識が向くのは仕方ないといえる) 男の人は肩身が狭くて大変だとは思うけどねー。 (軽い口調のまま、今日の勤務は終わったのかを聞いてみよう。 仕事がたまっているのなら、こうして話して時間をとるのはよくないだろうと) [Wed 1 Jul 2009 22:33:41]
◆ランセット > (数年前、目の前の看護師が病院長に卑猥な行動をとり、薬物による精神錯乱とみなされ強制入院させられたという事件があった。紫の看護師の種族が人間科学から外れた存在で、外見からは見分けがつかなかったというのが双方の不幸だったはず。…もっとも、病院の公式記録からは抹消されてる類のものだと思われ、この若手医師の及び知るところではないが…)…って、からかわないで下さいよ!だいたいそれじゃいっつ俺が見まくってるみたいじゃないですか!(紫の看護師は他の看護師と比べて、妙に怪しい色気を漂わせている存在だと思っていただけに思い切り顔を赤くして手を振る。仕事は出来る人なのに…) [Wed 1 Jul 2009 22:26:35]
◆ディーフィール@紫看護士 > (ディーフィールとしては、一度、種族に会わない治療をしてくれた人の弟子、という認識がある。 記憶が違っていなければ、だが。 治療をしようとしてくれた事は感謝をするけれど、治療をするなら種族にあわせて欲しかった。と。 彼に言っても仕方が無いことだが) こんばんは。 ランセット先生。 あんまり看護士さんのお尻をみちゃだめですよ? 今は特に。 (そんな冗談を告げつつ、軽く会釈) [Wed 1 Jul 2009 22:19:20]
◆ランセット > (紫の看護師が廊下を歩けば、向かいより貫頭衣のような手術着の上からよれた白衣を纏った医師が歩いてくるだろう。若手の外科医としての認識はあるかもしれない)…どうも、お疲れ、ディーフィールさん。(比較的古参の相手に対し、ぺこりと頭を下げ笑みを軽く浮かべながら会釈をする。職員同士のありふれた光景) [Wed 1 Jul 2009 22:15:25]
お知らせ > ランセットさんが入室されました。 『正面から歩いてくる医師』 [Wed 1 Jul 2009 22:12:32]
お知らせ > ディーフィール@紫看護士さんが入室されました。 [Wed 1 Jul 2009 22:01:40]
◆ディーフィール@紫看護士 > (報告書、とは書いているものの、其の中身を覗こうとは思わない。 むしろ、こう、見えるところに堂々と置いてあるということは、看護士にセクハラしたらこんな制裁を受けますよ、という中身だとは思われる。 それも、現実に即した形で、である) …怖いから、覗かないでおこっと。 (その資料はそのままで、資料室の外へ。 そのまま、のんびりと廊下を歩いていくことにした) [Wed 1 Jul 2009 22:01:07]
◆ディーフィール@紫看護士 > (舞踏派の看護士たちの活躍で暴動は無事鎮圧。 ディーフィールは各所で応援に遊撃していた。 あんなこぶし一つで何人もぶっ飛ばせるようなところへ入っていくのは無理。 で、暴動が鎮圧されてからが、また、問題。 なにしろスカートなのに下着が全部消えていたわけで。 で、どうしようかという話になったときに誰かのアイディアで布オムツをつけることになったわけだ。 この年になってオムツなんてどんな羞恥プレイかと文句もあがるが、下着なしよりはいいだろうというお話なのだ。 何人かはしっかり新しい下着を確保できては居るよう) これで、よし。 と。 (そうして資料を片付け終わったところで、机の上に置かれている書類に目が行き、苦笑。 下着喪失事件の報告書がまとめられていたからだ) [Wed 1 Jul 2009 21:54:30]
◆ディーフィール@紫看護士 > (襲っちゃっている人を数日間は再起不能にしちゃったり、何か新しい性癖に目覚めちゃったりした人を隔離したりとてんやわんやで落ち着いた頃にはすっかり外が明るくなっていた。 こんな朝帰りよりは可愛い子とたっぷり食事をして帰りたい。 と其の日は切実に思った。 本気で思った) ん〜っと、この資料は此処、でこれはこっち、と。 [Wed 1 Jul 2009 21:39:27]
◆ディーフィール@紫看護士 > (ディーフィールは当然履いていない側。 いつものように手当てしていたらいきなり下着の感覚がなくなったのに驚いたのはいい思い出。 さらに病院各所で入院中の若い男性陣が、いきなり下着を消失したナースを見て暴走を開始、その後、暴動鎮圧にしばしの時を要したとか要しなかったとか表に出てこない争いが合ったらしい) 看護市長はあんなにつよいんだよねぇ…。 (今日の勤めは大体終えたが、書類の整理が残っていたので資料室で少し資料整理の残業中) [Wed 1 Jul 2009 21:31:07]
◆ディーフィール@紫看護士 > (ヴェイトス市一番の病院。 当然ながら女性看護士も大勢居る。 ミニスカナースなんて趣味でやっている人も居る。 自分の場合はスカートは長めだが。 そんな職場で大切な下着消失事件なんて起こった日には、当日はいろいろと大変だった) すっかり落ち着いたよねぇ…。 (悲しいかな、下着を入手できなかった女性看護士の大半は赤ちゃん用の布オムツを代用する羽目になっている。 それが嫌だという人は当然はいてない) [Wed 1 Jul 2009 21:26:30]
お知らせ > ディーフィール@紫看護士さんが入室されました。 『(事件の影響)』 [Wed 1 Jul 2009 21:23:31]
お知らせ > ケミーさんが帰りました。 『( プレゼントには気付かないけど、お陰様で深い安眠へ )』 [Fri 17 Apr 2009 01:59:33]
お知らせ > キュビエさんが退室されました。 『そして、ちゃんと寝たのを確認したら感謝の言葉と頬にキスの一つプレゼント♪』 [Fri 17 Apr 2009 01:56:22]
◆ケミー > そ、そーでしたっ! ( スミマセン、とひれ伏す心境でした。 …斬られるぐらいなら斬ってしまえ、とも言えません ) あははー、むずかしいですねー。 私は背低くて高くなりたいって思わないですけど、なりたい人もいるんでしょうし。 ( それと同じレベルのコトなのかなと思ってる。 知識にないものがあるだけで、不安になるのは…うん、やっぱり不思議 ) あー、いいですねそれ。 みんな筆おろしに来ればいいですよー野郎共も彼女達もー! ( 自分はちょっと自重気味だけど、暴力で鬱憤晴らすんじゃなければイイんじゃないかなとか! ) はぁい。 ほんとうに、ありがとうございますー… ( 笑いながら目を伏せよう ) ( すぐにまどろみに襲われる。 布団の上からの振動が、ほんわり安堵に ) [Fri 17 Apr 2009 01:54:29]
◆キュビエ > ボクが不安だってばぁっ!(残念ながら、斬られてもいーよとか言えるよーなお相手には出会った事はないのです。うん、平和が一番…と言うかボクはどちらかと言うとタチだし?とかとか)なーんでもかんでもわかるーなんて事、同じ種族でもないのにねー。まぁ、そー言う不満は暴力でなくエッチで解決すれば平和なのにねぇ(そうなるとボク達のお仕事も潤うしとか、結局そっちの方向かいっとか)はーい、それじゃ寝ちゃってもいいよー♪(うん、お布団の角もぽふぽふして悪い夢を見ないようにおまじないもしてあげよー) [Fri 17 Apr 2009 01:49:13]
◆ケミー > Σだ、大丈夫ですよー仮にその趣向でも! ( 相手が本気と書いてマジで嫌がるコトを実行できるほど、度胸ナシ! …SとMの需要と供給が合えば無問題なんだろうけど ) …そ、そんなコトはないです、ハイ。 気をつけます。 ( 新しい世界に目覚めてしまいそうなので、たじたじ ) うんー、難しいのかなーって。 …みんなー、知らないこととか、わからないことがかたっぽにあると、不安になっちゃっても、当然っちゃ当然ですし。 寂しいですけどもー…死傷者さえ出なければ、腹を割って話すきっかけには、なったのかなぁとは思うんですけど、ねー ( それがあるから、世の中巧くいかないですよねー、と ) あ、なるほど! それ楽しそうっ…じゃなくて、うんっ。 よろしく、おねがいしますー ( 改めて、お願いして。 に、と笑った ) …はい。 朝には、家に戻れると思いますんで、それまでは。 ( 付き添い感謝、と改めて思う。 さらばもやもや、いらっしゃい安心感 ) [Fri 17 Apr 2009 01:43:31]
◆キュビエ > もしそうだとか言われたらちょっと逃げる。本格的に刺身にされる前に逃げる(愛のないSMなんて…っ。と言うかそれでハァハァするなら奴隷でやってとか)反省してないよーにも見えるとかさぁ(なんて、とりあえず愛のあるSM刑とかに処す方向でっ)なんかさー、今回の見てたらありえそうと思えてさー。仲良く出来たらいいのにねぇ(とほふ、とこちらも妙なため息)あ、そーだ、確かなんかお店でダンスの時に鈴とか足首につけたりとかあったかな? うんうん、意識して見とくー。だいじょーぶ、まーかせて♪(引き受けたーと。ぐっとサムズアップ)とりあえず、ケミーは身体を治す事だねー(まずはそれからそれからと、もう暫くこー付き添いしたら戻る方向でっ) [Fri 17 Apr 2009 01:37:16]
◆ケミー > ですよねー…あたしもちょっと、そういう趣向じゃないですし。 ( SMとかでも、ハードなのはダメし。 こう、バトるので血を見るのは平気だけど、その、性的興奮とかは、ちょっとムリ ) えへ。 ( つねられたら、ぴぎー、とか意味のわからん声を上げるんだろう。 そして頭が上がらない。 うだつもあがらない ) ( 前が見えずに転んで割れて、使えなくなるという二重オチが、きっと待ってる ) …うー、そんな戦争あったら、真っ先にワリを喰うのは仲良くやってる方じゃないですかー…ぐすん。 …あ、はいー、そんな感じのです。 なんか、別の国のでも…ガムラン? とか、ベルとかでも、いいんですけどもー…うーん、あ、そっか、どっちかっていうと楽器ですもんね。 すみません、お仕事の合間にちょろーっと、ぐらいで全然いいのでー ( ぺこぺこ ) [Fri 17 Apr 2009 01:30:08]
◆キュビエ > あるらしいけど…うー、ボクは血を見るのは勘弁ー(ふるふると首を振って、想像したくもないとかそんな形で。うん、超非戦闘要員ですっ)ん、よろしー♪(えらそげに頷いてみる。と言うか原因がわかって肩の力抜けるけど、怒りはしないよ、後で思いっきり擽るだけで(えー))(眼鏡からサーチライトとか。まぶしくて自分が見る事ができないとかそんな落ちでぜひ)だねぇ…ボクも、人間と亜人の戦争だーなんてなるとやだしねぇ。 んー、鈴? 綺麗な音がする奴って…あの、神社とかで巫女さんがしゃんしゃんしゃんとかやってるよーな? 楽器じゃなくて、装飾品かぁ…ごめんっ、ちょっとお店には覚えがないや、判ったら教えるからさっ(アクセサリーショップなら案内できるけど、見た目が綺麗なのと音が綺麗なのの両立って難しそうと言うか) [Fri 17 Apr 2009 01:24:22]
◆ケミー > あの、綺麗な音のする鈴とか、そういうの売ってる店とか、ご存知ないですか? ( キレイな物は好きなんだけど…キレイなら何でもイイや、な感じ。 あんまり装飾とかの種類に頓着しないもんで、そういう店には、とんと疎い ) [Fri 17 Apr 2009 01:17:35]
◆ケミー > 武器で斬ったはったされたら溜まったもんじゃないですやな。 …そういうプレイの場所なら別としましても。 ( かなりコアっぽい。 うん、充分か弱い女性と認識してました。 戦わない人な意味で。 …敷居高い店は多分一生縁が無いと思う ) はい、もうしません。 ( 病院でぶっ倒れたとか看護婦さんから聞いたら怒られそうだと思った ) ( …びーむ出たら楽しそう。 こう、正義の味方の人のベルトのオモチャみたいなので、メガネできないかしら。 ) うんー…ま、そこいらはみんなが侵犯しなきゃ、だんだん馴染みますよね。 …んと、ですね。 ちょっとお願いというか相談なんですけども。 ( 目、ちゃんと彼女が映るように向けて ) [Fri 17 Apr 2009 01:16:11]
◆キュビエ > そーだよねー。武器の持ち込みは禁止してても、ボクらはか弱い女の子達だしさぁ(とりあえずひっそり自分もか弱いグループに加えました。うん、ボクもあそこらのお店は未知のゾーンとか)うんうん、無茶して倒れたーなんて言われたらもっと心配だしさぁ(それがいいと思うよーとか。ビームが出ない事は残念とか言うけど当然冗談だしとか。なんかパーティグッズっぽいよね、光る眼鏡って聞くと)そーだねぇ暫くはギスギスするかも知れないけどさー、何とかなると思うし。あ、うん、なになに?(少なくとも異種族間での諍いよりかは荒んだりしないかなーとか。言葉が続くようなら小首をかしげて続きを促してみるけども) [Fri 17 Apr 2009 01:08:08]
◆ケミー > うーん…理屈はわかんないけど、争い事が起きるようだと、売る側も買う側も、安心して床に入れませんものね。 ( 遊郭、には実はちゃんと行った事がないので。 気分的に敷居高くて ) ですねー。 ん、大丈夫ですよー無茶できない気質だモンで。 ( 他の人よりゆっくり休んでるので、て ) それができたら、きっとケガしてませんスミマセン。 ( さすがに本当のびーむは出せません、と頭を下げた。 光る眼鏡とか、作れないかしら、錬金術とかで ) ね、もっと街中も落ち着くといいなぁ、って。 ご無事な分お世話になりますよー ( 受け取ったお礼に、はにかみ笑いで嬉しげに )( 吹聴する者される者、噂の出所はいつでも不明瞭のまま。 へこ、と頭を下げる仕草。寝転んだままだけど ) …あ、そう、だー ( はたと ) [Fri 17 Apr 2009 01:02:42]
◆キュビエ > 色町に流血沙汰はご法度とか良くわかんないけどさ(遊郭ってトキノミヤコ系の娼館の人曰くとか。うん、ともあれお互いの無事を確認とかそんな形で)うん、さすがにここで商売したら叩かれるだけじゃすまないと言うかぁ…うん、無理しないでね?(ボクができる事なら手伝ってあげるからさ、とか)こー、稲妻のようなものがびかびかーって出るんじゃないのかな? あ、そー言うのも格好いいかも、今度見せてっ♪(無茶言った。ビーム出る事前提で)うんうん、早く良くなるといいよねー。ボクもだいじょーぶ、ケミーたちのお陰。改めて、ありがと♪(人肌で焼けどしてたら娼婦できないしとかそんな不確かな情報を吹聴した奴でてこーいとか。ともあれ、改めて面と向かってお礼の言葉) [Fri 17 Apr 2009 00:54:43]
◆ケミー > あー、見回りの人もいましたもんね。 確かに、報告では特に見てないですし…うん、良かったー ( 既知が斬られたとか聞いたら泣いちゃう。 マフィアとか多いと、やっぱりこっちが手出しするまでもないんだろうけども ) はーい…キズがちゃんと中まで塞がってからじゃないと、ちょっと危ないですしねー…あ、えぇと。 ( マッサージ中に傷開きました、なんて多方面に平謝りするしかない ) ( …次のお見舞い、のあたりでちょっと口ごもりつつ ) へぇ、どんなー…め、めからびーむ…!? ( びーむ、というのは確かアレだ。 目から奇怪な光線を放つといふ。 空想小説かなんかに出てくるらしい ) え、じゃあこう、あたしが激怒すると目が赤く染まってガーーーーーっ! って敵を焼いちゃうんですね! ( 指で眼鏡の輪を作ってみたりとか、結構ノリノリだ。 …ぇう、と間抜けな声出して ) はい、ありがとうございますー…お言葉に甘えて。 あ、そういえばそっか。 よかったー ( そういえば、最初はお風呂でご一緒したんだもんなぁと。 触手さんユデダコにならなくて何より ) あー、でもうん、安心しました。 そちらにも、何もなくって。 [Fri 17 Apr 2009 00:47:38]
◆キュビエ > うん、でもボクの働いている界隈じゃそんな斬った張った聞かなかったしさ、みんな頑張ってくれたのかなぁって思ってさ。雨強いねー、でもボクの部屋は一階に移ったから雨漏りの心配はさほどしなくてもいいんだけどねー(まぁ淫売窟のお店の一部はマフィアの資金源だしそー言うのも影響したのかとかは知らない話、ともあれそれなりに知り合いがいた自警団に挨拶と)ん、出張マッサージとかは元気になってからかなー? 今度はちゃーんと果物とか持ってお見舞いにこよっか(ただの風邪とか知らないからまだ暫くいると思ってるらしいがきにするなっ)あからさまに嘘ってのもあったよ。実はケミーは改造人間で眼鏡からビームを打ち出して浪人を打ち倒せるほどだから、心配しなくてもいいよとかさぁ(女の子をなんだと思ってるんだかねーとか。動くのが痛いと言うなら横になってていーよとか寝かせる方向でー)病気とか怪我の時ってそうだよねぇ…うん、もうしばらくはいるから寝ちゃってもいーよ? ん、だいじょーぶ。お風呂に入れるくらいだもん、これくらい問題なーし♪(さすがにずーっとだと低温火傷っぽくなったりするかもだけど、まだ手も触手あるし。そこまで水産物の比率も高くないし、溶けて消えたりとかもしないしっ) [Fri 17 Apr 2009 00:39:56]
◆ケミー > ( ツッコミに鋭くなったのは、彼女の功績だったようだ。 万歳 ) 客足…あー、うん、あっちこっちで騒いでた分、皆出払っちゃってましたもんね。 最近、強い雨多いですし。 ( こっちの春も天気が変わりやすいんでしょうか、と呟いて ) でも、出歩けない側からすると、そういうのって助かりますよね。 自分も、動けない時とかお願いしようかなぁ。 ( どこかで馬車が近場まで売りに来るという話も聞いたりした。 足が不自由な人とかにも、喜ばれるんじゃないかしらーなんて ) ( カンパも喜ぶし、安否を気にしてくれたって聞いたらもっと喜ぶ ) Σ他にもあるんですかっ!? すげぇ気になる…あ、でもうん、大丈夫です。 ちょっと動くの痛いぐらいで。 ( バトル後は痛い痛いとかみーみー泣いてたけど、余裕で無事です、とか。 にへらと笑った ) 数日一人でいたらすっかり気がモヤモヤしてたので。 それも楽になりましたし。 …ひゃぉ。 ( 体は寝すぎてギシギシ言ってたフシもあり。 額のひんやりに、目を丸く。 そういえば眼鏡、外してたっけ今は ) うー、きもちいー…ですが、熱くないですか。 ( ウォータリアンは人肌の温度でやけどするんだよ、とか、聞いたので ) [Fri 17 Apr 2009 00:29:36]
◆キュビエ > (シェアの前に流行ったエロドラッグの副作用で淫売窟の一部でてんてこ舞いしてた時の応援にボランティアの形になったわけで、それを考えたら看護婦長も突っ込みの一つも入れてもいいと思う…って、これもボクのせいかっ!? ともあれ)浪人騒ぎだこの雨だーっじゃ、客足もイマイチだしねぇ。こんな雨の時だからこそ出歩けるお仕事ってことでさー(自警団の活動を支える募金にちょっとカンパしようかと思ったりしたけど、とりあえず何よりも顔見知りの安否確認ときたわけでっ)他にも色々なんか言われてたんだけどさぁ…。あ、違うの? そっかぁ…でも、ほんと…無事でよかった。って、無事でもないかな? お疲れ様ー、うん今はゆっくり身体を休めるといいと思うしさ♪(だまされたと言うか、信じる方も信じる方だがともあれ、目の前の無事?な姿に安堵しつつ。そのゆっくり休む機会を大騒ぎで乱入してぶち壊した娘が平気でそんな事を言います。とりあえず、雨濡れでひんやりした触手をケミーの額に当ててみたりとか) [Fri 17 Apr 2009 00:21:42]
◆ケミー > ( のんびりまったりの彼女をよく知っているから、余計かもしれない。 色々と、気兼ねなくていいけれど ) ふぉるだー、でしたっけあの板。 ─── ( 病院はヒマな方がー、と思ったけど自分らもそうだったっけ。 お客を探してもつかまらない方が治安的には良いけど、つかまらないで医者がいなくなるのも困る…ような。 なにはともあれ ) あー…お休みしたんですね、ぬぅ。 うん、皆手一杯で、大変で…お疲れ様ーな感じだったので、凄く嬉しかったと思いますよー。 自分も嬉しいですけども…聞いた内容に驚きすぎて、もう忘れちゃった感じですか、ね。 ( 冷静に彼女の状況を分析しても吹聴した奴がわかるでもないけど、それはそれとして ) …………いっそそれが真実だったらあたしきっと今頃二つぐらい階級を特進してそうですね…! ( ベタベタだけどかっこいい物語すぎて真実を話しづらい…! ) …最後の、反動で高熱っていうのはあってます。 でもそのなんだ、あの、他の人の功績が大変まじっているような気がいたします、です、はい。 [Fri 17 Apr 2009 00:13:08]
◆キュビエ > (色々吹聴されてたから、本当普段の彼女を知っているから尚更そのギャップで、とか?)手伝いに行ったところでさぁ、カルテ挟むあの板でばちーんって(来た客を逃がさないようにこー捕まえようとしただけなのにとか、普通の商売ならともかく病院でやるのはどうだろうかとか、それはともあれ)お店お休みしてさぁ…、色々大変だったってきいてた自警団の詰め所にこー市民の一人としてお礼の言葉述べつつさ、ケミーの事聞いたらさぁ…(えっと誰だったっけ?とかともあれ聞いた内容が内容だったから、即病院へ駆け込んだせいでそれを吹聴した人間の事はすっかり忘れたと言うか覚えてもいない)浪人相手に右腕を切られながらも退ける活躍を見せて、その皮一枚で繋がった右腕を咥えながら他の浪人たちもばったばったと切り倒し共倒れを狙ったイエロティア排斥を狙う一団も返す刀で打ちのめし改心させたものの、今はその反動で高熱を出して病院に担ぎ込まれている…だったかな? 確か(で、こうしてお見舞いにきたんだけどさぁ…とか続けて。何か中盤あたりに余計な描写が加わったらしいよ) [Fri 17 Apr 2009 00:00:14]
◆ケミー > ( 顔色は…確かによくなかった。 ちょっと血が足りてないし、あと食欲も(飲み込む時に喉が痛いから)落ちてた ) …こ、根性っていうか…肝が据わってる…んでしょうかね。 アハハ… ( でも彼女は元気そうなので、きっと何も問題は無いのだ…と思う事にした。 思いっきりやられた、という文脈からは…うん、色々と妄想できちゃうけど ) おかえりなさい。 ……え、えっと、腕がとれてるって、誰から聞きました? ( 報酬分の額は、今日の入院だけでもかなり吹っ飛びました。 情報源を、心底不思議そうに尋ねた。 確かに肩口切りられたし、起きたらそのあたりも処置されてたけど ) [Thu 16 Apr 2009 23:50:43]
◆キュビエ > (咳をする度に、そのまま血を吐いて死んじゃうんじゃないかと思うような顔を向けたりするよほら、顔色悪いしっ!)淫売窟の病院でもこー思いっきりやられた気がしてさぁ…(と言うかその声に不安な顔を向けたまま。ともあれ、たっぷり絞られてお灸を据えられてとか、これだけ聞くとマニアックなSMぷれぇっぽい気が…しないか)…ただいま戻りました(テンプレートな返答と一礼をお返ししつつ)…あれ、腕くっついてる。魔法治療?(すごーい、お金持ちーなんてちょっとびっくりした顔した) [Thu 16 Apr 2009 23:44:08]
◆ケミー > ( 女が大きく咳をする度、喉の痛みが静寂を遠ざける…嵐の中のデリバリー、受け取り先は「お静かに」の張り紙をべったり張られるような場所でした、無念 ) びょ、病院の看護婦って、乱暴じゃあいけないよう…な? あ、あれ、え、あ、はーい大丈夫ですいきてまーす! ( 少し濁った喉の具合のまま、囲まれて動揺風味な既知の声を聞き届けた。 聞いてる方も勿論動揺中だけど ) ( ボートが滑る水面の美しさに、いっそ見とれそうな頃 ) ───お疲れ様でした。 ( テンプレートなねぎらいの一言を、静かになった貴女に向ける。軽く体を起こした状態で、お辞儀しつつ ) [Thu 16 Apr 2009 23:37:56]
◆キュビエ > (雨音・ドアの乱打音・看護婦達の足音・そして悲鳴…吹き荒れている嵐を別の形に変えて病室に愛のデリバリー。いりません)…いったぁ…っ! なんで、どこの病院でも看護婦って乱暴者ばっかりぃ…(ようやくその闖入者の動きが止まったところで、この騒ぎに駆けつけた看護婦に取り囲まれ中…あ、あらぁ?なんて)け、ケミー、ちょっとちょっと待ってね、説明してくるから…っ、その間に死んじゃやだかんねっ!?(とりあえず、おぶおぶ手を振りながら病室からつまみ出されつつ…必死に廊下で謝罪と抗弁と言い訳と悪あがきを展開中。しばらくお待ちくださいとボートが湖面をゆっくり進むような環境ムービーが流れた後でようやく改めて、ちょっとしおらしく入ってくると思う、うん) [Thu 16 Apr 2009 23:32:37]
◆ケミー > ( 激しい雨がずっとずっと続いていて、意識にもずっと霞がかかったような心地だった ) い、生きてま゛すよ゛、大゛丈夫゛、腕!? 腕だって取れてなっ…!? ( 何者かによって情報が誇張されている…!? 慌てて安否を告げた所で看護婦さんの制裁が下る光景を目にした ) びょ、病院で患者増やしちゃいけませんでございます、よー… ( おまわりさんより弱々しい抗議 ) ( しかもものすごく複数形の足音が聞こえる。 取り囲まれた気分! ) [Thu 16 Apr 2009 23:28:19]
◆キュビエ > (本当に今日はずーっと激しい雨で、浪人騒動が暴動に代わったりとかきな臭い雰囲気に色町の売り上げもあがったりだいっと思ったら追い討ち気分で。仕方なく今日は人が多くても仕方ないよねーって事でお休みいただきつつ、頑張ったおまわりさんへ感謝の言葉を述べつつ知り合いの安否を聞いたら、こうして猛然とダッシュすることになって)ケミー、生きてる!? ほら、死なないでっ! ほら、片腕吹っ飛ばされたくらいで死んだら許さないからねっ! クランクになっても友達でいてあげるからさっ!(よいしょーっ!と扉を開けてこーなだれ込む…そして、騒ぎを聞きつけた看護婦に拳骨を食らって蹲るとか。なにせ受付で病室聞いたら即ダッシュしたのだからもう後ろから看護婦達の足音してるしっ) [Thu 16 Apr 2009 23:22:52]
◆ケミー > ───Σきゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ、空いてますよー!!!?? ( ビクゥゥゥッ!!! ) ( さらに悲鳴を混じらせた。 三重奏! ) [Thu 16 Apr 2009 23:17:53]
お知らせ > キュビエさんが来ました。 『そんなノイズにダンダンダンダンと扉を叩く音が混じったりする』 [Thu 16 Apr 2009 23:16:18]
◆ケミー > …って来た時から振ってるわい! ( 今日はずっと豪雨だった。 こっそり確認してたから知ってる─── ) [Thu 16 Apr 2009 23:15:48]
◆ケミー > ( ───べふ ) う゛ぇ゛… ( 前のめりに伏せた。 動いたとたん、頭がグラグラ。 まだ少し安定は宜しくないらしい ) …耳鳴りするし変な音まで聞こえるし… ( 実は何か深刻な病気なのではないだろうかと自分の体調を疑い始める。 だって頑丈なのは取りえなのに ) ( 思考を邪魔するように、耳の奥を打ち据えるように、ザーザーとノイズが走っていた。 そう、例えるなら激しい雨が降っているような… ) [Thu 16 Apr 2009 23:14:46]
◆ケミー > …えーっと ( 目が覚めてから看護士に説明を受けるまでは、静かにコンフュージョンしていた。 今はだいぶ落ち着いている ) ( 体現状。 発熱の名残で体が重くだるい。 酷く汗をかいたらしく、気持ち悪い。 頭は多少グラつくが、体を起こす事は出来る。 まだ、立って歩いてみるのは実戦していないが ) …安静にしてろって言われたんだっけ。 ( つまり、おとなしくしていろという事だ ) ( しかし病室の外まで出なければ、大した運動のうちには入らないだろう。 オールオーケー ) ( というわけで、早速勢いつけて上半身を起こした ) [Thu 16 Apr 2009 23:09:05]
◆ケミー > ( 深刻な負傷なども無ければ、特別視されるような病でもなし ) …うーさむいさむいさむい。 ( ちょっと一過的に熱が上がりすぎて、診察を受けに来た所ぶっ倒れたのでそのまま担ぎ込まれた、という体たらく。 記憶がすっ飛んでいるので、目が覚めたらもう見知らぬ天井だった ) …もう体は平気そーなんだけど。 [Thu 16 Apr 2009 23:02:16]
◆ケミー > ( ちなみに、入院した理由というのは、先日、肩から腕にかけて受けた怪我が命に関わるものだった… ) …うぇー ( …なわけは勿論なくて ) げっほ、ごほ、ぐぇっほ!! ( 免疫低下していた所で風邪を引いたから、という、実社会であれば社会保険適応をギリギリでアウトするような理由だった ) ( 馬鹿は風邪を引かないというが、冬以外の季節の変わり目は別だという事だ ) う゛ー、喉い゛だい゛ー… [Thu 16 Apr 2009 22:54:48]
◆ケミー > ( 中。 ) ( ベッドに仰向けで伏す。 平たい体躯のため、頭のてっぺんから足の先まで布団をかぶると、いんのかいないのかわからない ) [Thu 16 Apr 2009 22:50:33]
お知らせ > ケミーさんが来ました。 『( 短期入院 )』 [Thu 16 Apr 2009 22:48:55]
お知らせ > サヤさんが帰りました。 [Tue 14 Apr 2009 22:27:01]
◆サヤ > ――…痛ェ。 [Tue 14 Apr 2009 22:26:56]
◆サヤ > ( 背後では相変わらず腹を裂かれたとかいう怪我人が呻いている。 向かいのベッドの患者はその隣の患者と紙ぺらの将棋を指していて、それら全てに背を向けて窓を眺めるばかりの己は大部屋の中でも一人隔絶されていた。 ――されていたというより自らそうしているのだが、ともあれ誰も注意を払うまい )( ――――だから。 誰にも聞こえない所で、初めて ) [Tue 14 Apr 2009 22:26:20]
◆サヤ > ( 色々な意味でシャレにならない。 ――打ち直しはあれじゃ流石に無理だろう。 生活に困っちゃいないので、新調くらいは問題なかろうが、 ) …チキンヌードルより安い飯ってったら何だ。 ( そういえば、馴染みの女郎に簪だか櫛だかを買う約束なんかも今回の件で投げ出している。 今頃はもっと金離れのいい別の客を見つけている頃かもしれない ) ……………………。 [Tue 14 Apr 2009 22:21:58]
◆サヤ > ………( べふ。 枕に横面を押し付ける )…シャレになんねーなぁ。 [Tue 14 Apr 2009 22:17:02]
◆サヤ > ……折れた刀。 [Tue 14 Apr 2009 22:16:21]
◆サヤ > ( それから )( ――それから。 鮮明に記憶に残っている、 ) [Tue 14 Apr 2009 22:15:34]
◆サヤ > ( あの時、鍔迫り合いから相対した浪人との膂力は互角と知った。 速度の優劣は計りかねるが、初撃の勢いで押し切ったには違いない。 つまり、もし『そう』でなかったら――――あちらが先手を取っていたらのIFの話。 或いは今頃は、病院でなく本部の安置所辺りに送られていたかもしれないという事。 …そう考えると、この長すぎる一日とて恵まれた部類の結末なんだろう ) [Tue 14 Apr 2009 22:13:37]
◆サヤ > ( 餓鬼の頃の夢を何度か見た。 ――酒場の記憶も、夢は見せた。 ――――報告書とは言うが、斬り合いばかりに集中していた為己が記述できる事はいくらもなく、それ以前に己の呼んできた同僚によって既にそれは為されているんだろう。 時間の経過と共にどんどん記憶は曖昧になっていくし、鮮度の落ちた情報の有用性なんぞ、たかが知れている )( ――だから。 鮮明に記憶しているのは、斬り合いのみという事になる ) [Tue 14 Apr 2009 22:03:49]
◆サヤ > ( 何もしなくていい、寧ろ何もするなと言われると途端に一日が長くなった気がする。 報告書の提出や制服の新調など、本部に戻ったら為すべき事を考えては未だ高い日に愕然として目を閉じる。 己なぞより余程深手を負った怪我人が背後で呻くのやら、問診に回る医療士の足音やら熱と痛みやらが寝付けるまで続き、またそれらで起こされる。 ――その繰り返しが一日続くわけだ ) ……。 ( 無為に過ごす一日は長い。 訳もなく喚き出したくなる程に、長い ) [Tue 14 Apr 2009 21:57:13]
◆サヤ > ( 夜景も望めないほどの雨に洗い流される窓を眺めている。 ――他に見るものがなかった。 骨に達した刀傷から熱が出て、それが引くまでの間は様子見と入院の手続きを取られた為だ。 この手の発熱はよくあることだが、これが跳ね上がるとやばいとか何とか――――細菌感染のメカニズムがこの時代解明されているかどうかは分からない。 しかし、仮に説明されても自警団員には『日本語でおk』状態だったろう。 よって詳しい説明は理解されないままにほにゃらら。 )( 様子見程度なので、勿論個室が宛がわれるはずもなく大部屋の片隅。 今回の騒動で病院送りになった傭兵や市民、事情聴取の必要ありと看做された浪人は多い。 入れ替わり気味に窓際が空いたのは幸運と呼べるのか、さて。 ) [Tue 14 Apr 2009 21:45:11]
◆サヤ > ( 事実上の戦線離脱。 とはいえ、リタイアでなくて御の字と考えるべきなんだろう。 ――当面は切った張ったの活動は無理。 無理というより、他の足を引っ張るだけにしかならないだろう――医療士による説明の、後段部分に自警団員は引き下がった。 窓の外は、夜景も望めないほどの雨 ) [Tue 14 Apr 2009 21:34:33]
お知らせ > サヤさんが来ました。 『( リタイア )』 [Tue 14 Apr 2009 21:28:38]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが退室されました。 『(今しばし、一人で屋上で飲んでいた)』 [Fri 3 Apr 2009 01:12:02]
お知らせ > ランセットさんが帰りました。 『ひらっと再度手を振り、静かに扉を閉じた』 [Fri 3 Apr 2009 01:05:56]
◆バイ・チャンフォン > うむ。暇なら、そうして、みると、しよう。(誰かがいれば、いい暇つぶし。いなければ、いないで病院内をうろつける。明日の昼にすることは決まったようだ。)結果だけ、いえば、そうなる・・・かもな。・・・まぁ、同僚が、殺されない、のは、嬉しい、か。(三人も殺していたのだし、生き残っていたら一般市民にも手をだしかねなかったような奴だ。生き残ってなくて、本当に良かった。次に会えば、勝てるかは分からなかったから。)ああ。・・・ドクターも、医者の、無用心には、ならぬよう、にな。(扉へ向かう白衣姿の相手にそう告げておいた。) [Fri 3 Apr 2009 01:04:49]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが来ました。 [Fri 3 Apr 2009 01:02:14]
◆ランセット > 後は、昼間にでも院内でも散歩してみなよ?多分何人かまだ入院してるぜ?(後は、あんまし個人情報をべらべらとしゃべるのは気がひけたから。ひょっとしたら仇などが居たりするかもしれない)いいんだよ、それでも。侍ってのは年から年中殺し合いしてるような連中なんだろ?アンタみたいな武侠が苦戦するような奴が待ちに入ってこなくて良かったよ。(寒くなってきたのか、白衣の前をあわせるようにしながら建物へとゆっくり歩を進め)…そうだなぁ。荒事は苦手だからなんかあったら頼むわ。あ〜、酒瓶はちゃんと隠しとけよ〜(そのままひらひらっと手を振りながら扉へ向かおう) [Fri 3 Apr 2009 00:56:00]
◆バイ・チャンフォン > ・・・そうか。・・・確かに、な。(そんな余裕などないだろうし・・・。分かってはいたが聞かずにはいられない。まぁ、退院したらたずねてみるのもいいだろう。・・・身元を知ってる知り合いなんて本当にごく少数だけど。)単に、やりたかった、だけ、だ。鬼に、勝ちたかった。・・・名誉、というにも、違和感が、残る。(本当に自分のために戦ったようなもの。死んだ同僚たちへの思いは確かにあったが、それ以上に勝ちたかった。なので、本当に自分のために刀を振るっていたのだ。名誉というには何か違う気がした。)・・・感謝、する。ドクター。・・・傭兵が、必要に、なったら、呼ぶと、いい。一回は、タダ、だ。(治してくれたことと見逃してくれたことの恩義からか、そういう約束をする。) [Fri 3 Apr 2009 00:49:58]
◆ランセット > ん〜…そりゃ居たような気もするが…身元までは覚えてないなぁ…流石に。(取りあえず外傷の処置だけはやたらと手早くなった…と自身の印象)………まぁ、今回のアンタはある意味街を守った英雄の一人だからな。其の名誉の負傷を直してやるのが俺の役目ってだけさ。(言いつつ、酒瓶をちゃぷちゃぷっと振ってみて…ほい、っとつきかえした)アンタは内臓の病気じゃないからな…大目にみてやるよ。間違っても酔ってずっこけたり、暴れたりはしないでくれよ?(其の可能性があるからこその禁酒なのだが) [Fri 3 Apr 2009 00:39:59]
◆バイ・チャンフォン > (銘柄を見やればフォーウン語で「火酒」と書かれているだろう。早い話、言い方を変えたウィスキーなのだが。)ふむ・・・そう、か・・・。自警団、やら、傭兵、やらの、面子も、いた、か?(当たり前だが、自分の知り合いは戦闘職に多い。誰か急患にいれば心配にもなるだろう。)・・・だろう、な。武人の、我は、傷をつけるしか、できぬが、な。(各々の役割だろう、と思えた。否、思うしかなかったのだが。)・・・うむ。戦いの後は、それに、限る。(普通よりもかなり度の強いものだが、男の口には合っているようだ。) [Fri 3 Apr 2009 00:31:31]
◆ランセット > (取りあえず酒瓶奪取に成功。月明かりに照らして銘柄を見てみる。……フォーウンの物なのか、良く分からなかった。)暴動?あぁ…噂には聞いたけど…俺は病院から出てないからなぁ…。でもあの日は急患多かったよ。いろいろ運ばれてきた。(白衣のポケットに片手突っ込みながら少し前の出来事を思い出し、はぁっと吐息を吐く。)まぁ、この街では定期的に起こることだよ。人間と同じ構造の生き物が運ばれてくる限り…俺は治療するだけさ。(言いながら壁に寄りかかるようにして…再度酒瓶を掲げ)…これ、うまいの? [Fri 3 Apr 2009 00:23:57]
◆バイ・チャンフォン > い、いや・・・確かに、そうかも、しれないが・・・死ぬほど、とは・・・ああぁ〜・・・。(それでも放っておかれればかなり危なかった位の怪我ではあった。バカにできない怪我をしたというのは事実なので反論の言葉が思いつかない。と、いうわけで素直に没収されてしまう。名残惜しく酒を見つめるも、諦めるしかなかった。)・・・ドクター。ドクターは、何か、知っている、か?・・・その、暴動に、ついて。(気になるそぶりを少し見せつつたずねた。) [Fri 3 Apr 2009 00:19:09]
◆ランセット > (病院内というフィールドにおいては医師はヒエラルキーのトップである。相手が比類なき戦闘力を有する武人であってもそれは変わらない。)病人じゃなくたって死ぬ寸前の重傷負ってかつぎこまれたんだろーが!(…というほど大げさでもないのかもしれないがそういうことにしておく。この時代、ちょっとした怪我が命取りになる事は珍しくないのだ。)かしなさいっ!(そして定石どおり酒瓶を分捕ろうとする) [Fri 3 Apr 2009 00:12:44]
◆バイ・チャンフォン > (ボヘっと考えていたところに怒声が響く。そちらへおそるおそる顔を向けてみると、そこには見知った医師の姿が・・・。)・・・ドクター・ランセット。・・・いや、ベッドの、上は、暇すぎる。・・・そもそも、我は、病人では、ないから、少しなら、いい・・・と、いうわけには、いかない、だろうか?(少し冷や汗を流しながら苦しい言い訳をしてみよう。一般人以下の戦闘力の今の自分じゃ簡単にぶんどられておしまいだろうけど。) [Fri 3 Apr 2009 00:06:44]
◆ランセット > (夜の静けさの中に突如響く怒声。もし、貴方がそのまま振り返るならば扉のところで白衣をはためかせている医師の姿が目に入るだろう。)チャンフォンさん!ベッドに居ないと思ったら………それっ!!(肩をいからせて近づいてくれば、そのままびしぃっと男の片手の酒瓶を指差し) [Fri 3 Apr 2009 00:00:31]
お知らせ > ランセットさんが入室されました。 『くおらっ!!』 [Thu 2 Apr 2009 23:58:30]
◆バイ・チャンフォン > (イエロティア地区だったとか、知り合いがいたかもしれないとか・・・思うところは色々とある。)むぅ・・・気には、なるが・・・。(今の自分には術がない。他の患者から酒を譲ってもらったりはするけれど、できるだけすぐに治したい。なら、出ないのが一番なのだろうが・・・。)暇だし・・・何より、安否が・・・。(暴動となると自警団は出向いたのだろうか?知り合いは?師とかは正義感が強かったりするかもしれないし、数人は顔が浮かぶ。同郷の者達は大丈夫だったのか?ある程度は情報は来るけれど、あくまで噂として、だ。いくら心配しても物足りなくはあるだろう。)・・・むぅ。(こんがらがった思考の糸を解きほぐすようにもう一度ぐぃ、とあおる。) [Thu 2 Apr 2009 23:51:19]
◆バイ・チャンフォン > (こっそりと持ち出してきた酒。飛び切り強いものである。それをふたを外せば一気に自分の口の中に注ぎ込む。)・・・ぷぅ。(喉から食道、胃までの形が分かるくらいに焼けていく感じがする。・・・が、戦ったときより残っていた何かにごりのようなものが一気に洗い流せたような気がした。)見つかれば、叱責では、済まぬかも、しれぬな。(くくく、と一人だけで苦笑。ぼへ〜・・・と夜の空を見つめてみる。)・・・暴動は、どう、なったのだろう、か。(ふと、気になった。イエロティアの居住区が襲われたという事件のことを。) [Thu 2 Apr 2009 23:29:48]
◆バイ・チャンフォン > (きぃ、と扉を開けてみる。吹き込んだ風は春とはいえまだ冷たい。そのまま外に出て、星空と月をゆるりと仰いだ。)目は、覚めるが・・・少し失敗、した、な。(肌寒いのを我慢しつつコツリ、コツリと音を鳴らして屋上の端っこのほうまで進み、そっとその場に座ってみた。) [Thu 2 Apr 2009 23:03:29]
◆バイ・チャンフォン > (ずっと寝てるのも早速ながら飽きてきた。院内を歩き回っても目にするのはけが人か病人か医師くらいのものである。松葉杖をつきつつ屋上へと上がろうと階段をゆっくりと上っていく。)・・・不便な、ものだ。(表情こそ変わらないものの、舌打ちの一つもしたくなる。仕事はキャンセル。まずい病院食しか出ない。楽しみもない。そう感じるのはある種当然だろう。) [Thu 2 Apr 2009 22:53:41]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが入室されました。 『(とてつもなくすることのない日々)』 [Thu 2 Apr 2009 22:48:50]
お知らせ > 銀嶺さんが帰りました。 『(幾度の出来事が、辛くとも魂を強くする。 今は寝る事だけ考えて。)』 [Mon 30 Mar 2009 00:54:16]
◆銀嶺 > ―― … そうだな。 命の賭けた勝負は、鍛錬や模擬戦より多くの成長を促すものであろうし。 (鋼色の双眸を閉ざせば、彼の成長は生き様は何処まで続けるのか。生き様を見届ける楽しみでさえ湧き上がる。) …我が息子、か。 貴様に敵わないが、私は私なりに踏ん張ろう。 (閉ざした双眸を開けば、彼の立ち去る姿を見送ろう。そして見回り時間が終わるまでは、患者として寝た振りを続けようとしたが、気付いたら気付いたで熟睡してしまうことか。) [Mon 30 Mar 2009 00:52:50]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが帰りました。 『(病室に入れば素直に眠ろう。休息もまた、大事なこと)』 [Mon 30 Mar 2009 00:39:43]
◆バイ・チャンフォン > うむ。直れば、また、鍛錬だ。・・・あの、戦った、感覚を、ものにして、おきたいから、な。(それまでは静かにしていよう。しばしの休息だ。そう、怒られるものでもないだろう。)うむ。・・・それではな。親父殿。今度は、手合わせ、願う。(に、と笑ってそう言い放つ。もう見回りが着ているかもしれないので、扉を静かに開けて出て行った。) [Mon 30 Mar 2009 00:39:22]
◆銀嶺 > ―――色に塗れた、って。 (微笑を浮かべれば、横目で彼を見遣った。後に病室の扉に視線を向けよう。それ以上の事は言わずに頷けよう。) 考え過ぎては、肩が凝ってしまう。 考えて、動いて、考えて、――と試行錯誤を繰り返せば良い。 (来た道も行く道も見失わないように、立ち止まり、羽を休める事も大事なのだ。) ――はは。 そうだな。 そろそろ見回りの時間も近付くだろうし。 (彼の言葉に耳を傾けば、肯定するように頷いた。自身も脱ぎ捨てた患者服を、装束の上に羽織っては布団の中に潜り込もうとする。) [Mon 30 Mar 2009 00:30:48]
◆バイ・チャンフォン > 色に、まみれた、親を持つと、息子は、たくましく、なるのだな。(肩を軽くすくめて半割以下ということで承諾した。己の親分の教育方針を聞けば、まぁ、納得してしまう。)たどり着きたい、と、願うのは、果たして、理想か、空想か・・・まぁ、なんでも、いい。たどり着く、ことしか、考えては、いない。(それができる、と本気で考えているというよりは、どうすればたどり着けるかということを考えて、ゆっくりと立ち上がる。)そろそろ、戻る。医師に、みつかって、怒られても、あれだ。非常に、めんどくさい。 [Mon 30 Mar 2009 00:23:09]
◆銀嶺 > … 狡いかも知れんな。 (自身の行動や言動に振り替えせば、僅かに微苦笑を表情に浮かべてしまった。) そういう息子は谷に落とす積もりでいるぞ? 息子は虎穴へ、娘は楽園へ、と魂に誓っている。 (腕を組み上げよう。そして冗談か本気か分からないほど、軽い調子と声で言い放った。最後に半割以上は出してやる、なんて交渉を聞き入れよう。) であろうな…。 (苦笑を零せば、組み上げた腕を解こう。そして短くなった髪の毛が気になり、包帯まみれの片手で弄くり始めた。) 辿り着けぬからこそ、進化は幾度も繰り返される。 成功も失敗をもな。 ―――。 (最後の言葉に頷いた。己の道だけで、己でしか味わえない感覚は確かにそこにある。) [Mon 30 Mar 2009 00:10:26]
◆バイ・チャンフォン > ふん。狡い、手は、通用せぬ、か?・・・己の、息子分の、門出、になった、やも、しれんぞ?(以前のことを思い出せば、そうして交渉半分に言ってみよう。)考えて、出ぬ、ということは、考ええぬ、ことが、起こると、いうことだろう?・・・なれば、有り得ぬ、話では、ない。(人の頭で考え付かないことなんて大量にあるもの。ならばそんなことが起こってもなんの不思議も無いだろう。)そう、か。・・・夢、目標。酷く、非合理、だが、そこを、目指すものは、絶えない。・・・なぜだか、強く、あこがれてしまう。高みに、な。(自分もその類の人間。高みからの景色、ぜひとも目に焼き付けておきたいのだ。) [Mon 30 Mar 2009 00:02:19]
◆銀嶺 > ――一言も言った覚えは無いぞ? (悪戯っぽい笑みで返した。自身も戦いが終われば強い酒で酔いたいし愛しい人の傍に駆け付けたい気持ちは一杯あった。) 其れは…。 (有り得なさそうで有り得そう。赤子の投げた石に当たった猛者が怯んでは橋より落ちて死亡など、いったシチュエーションも考えれば…。無茶があり過ぎて、逆に首を何度も捻るなど変な事になった。) 未熟だからこそ、試したい全てが壁にぶつけられる。 (彼が何を感じたのか、全てを知ることは出来ない。生物の思考を把握するのは難し過ぎるのだから。だけれど、何となくに察すれば満足げに微笑むだけ。) 高みを目指さずに生きるならば、そこで満足しているのかも知れない。 高みを目指すものは、いつだって夢を持つ者であろう。 (英雄になりたい、歌手になりたい、正義の味方になりたい、平和を守りたい、そういった夢という思いがあるからこそ、人は自然に足を踏み出しては、夢を掴み取ろうと走り始めるのだから。) [Sun 29 Mar 2009 23:50:34]
◆バイ・チャンフォン > なんだ、討伐、祝いでは、ないのか。(くく、と冗談っぽく笑い、割り勘でのウィスキーを承諾した。思いっきり強い奴がいい。全部、中に残っている何かを吐き出したい。)おもしろいものだ・・・。赤子の一撃で、強大なものが、滅びることも、ありうる、のだな。(ごくごく一部にしかないだろうが、存在しているという時点で無視できないことであるのは明白だろう。)・・・そう、しよう。・・・最強を、名乗るには、まだまだ、我は、未熟、だから、な。(まだ、その位置へ至る道の途上。どころか、スタート地点にすら立っていないのかもしれない。・・・それでもいい。ゴールはみえねど、価値はある。少なくとも自分はそう思う。)なぜ、だろうな。・・・高みを、目指さずとも、生きては、いけると、いうに。(時折、自分も含めてそう思う。日々を生きることに全力を傾けるのが、嫌なのだろうか?と。) [Sun 29 Mar 2009 23:42:14]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが来ました。 [Sun 29 Mar 2009 23:38:47]
◆銀嶺 > ウィスキー…。 割り勘で頼むぞ。 (肩を竦めながら細めた視線を向けよう。酔いたくなる気分は分かるもの、流石にこれはないだろう、とまた微苦笑を漏らした。) ああ…、そうだな。 人間の姿が最強の姿であれば、人外の力が最強の力…。 何事も“絶対”は存在しないし、技術や武運など幾らの方法で覆せる。 (これだから勝負は分からないものだ。心底から楽しげに微笑んだ。) そうだな…。 その“先”は最強である同時に限界でもある。 限界を極め尽くせば、…これ以上は自分で見付けるがいい。 (肩を竦める。その感覚を味わうには若過ぎる。まだ時も力も足りなさ過ぎる程に。) ―――。 人間は生きている限り、高みを求める生き物だ。 (私もな、と薄らと微笑む。) [Sun 29 Mar 2009 23:23:46]
◆バイ・チャンフォン > そう、だな・・・ウィスキーを。飛び切り、強いやつを、頼む。(求める酒は強いもの。戦いから帰れば、自然と酒も食べ物も女も欲しくなる。)・・・強すぎるが、故に、無用の長物と、化した・・・か。・・・覚えて、おこう。(先にあるのは破滅なのだろうか?己の求める武とはいずれ己も殺してしまうようなものなのだろうか・・・。答えはまだまだ見える場所に立ってはいないようだ。)死に様、か。・・・それを、心から、理解できるのは、まだまだ、先なのだろう、な。(今言われた言葉は忘れまい。これより恐ろしい敵と出会うときもずっと。だが、自分はしっかりとこう言い放つのだ。)・・・だから、理解できる、その時までは、生きて、強きと、高みを、求め続けるの、だと、己で、思う。 [Sun 29 Mar 2009 23:13:35]
◆銀嶺 > ( 訂正です。 サーベルタイガーの長過ぎた牙も、小鳥や兎も取らずに、自らの牙に殺された ⇒ 猛獣の長過ぎた牙は、小鳥や兎でさえ捕らえずに、自らの牙によって滅びに辿った。 ) [Sun 29 Mar 2009 23:01:49]
◆銀嶺 > 時間があれば、お勧めの燻製肉や好きな酒を持ってくるぞ? (傷が癒えるまで安静にするのは大事だが、暇を潰せなければ死んでしまうだろう。其れを知っているからこそ、病院から逃亡する行為は未だに止められない。今回は決して逃亡の行為ではないと誓う。) 遥かな昔は、恐竜や猛獣が居たが滅んだ。 巨大過ぎる身体が、飢えを逃れずに死に絶えたり、重さに耐え切れず息を止めた。 サーベルタイガーの長過ぎた牙も、小鳥や兎も取らずに、自らの牙に殺された。 ( 静かに間を置きながら丁寧に言葉を区切ろう。 ) ―――、人外の者は本能的に感じ取った。 人間の姿こそが最強の姿なのだと、な。 (双眸は瞑ったままだが、全ての話を終えると開けよう。) ――バイ・チャンフォンもまた武人だな。 武人は己の流儀という生き様を貫いた上で、最強になれば自然に死に様を求めたくなる。 (心配する事は何一つも存在しない、と首を振っては彼に笑顔を向けよう。) [Sun 29 Mar 2009 22:59:20]
◆バイ・チャンフォン > うむ・・・だが、まぁ、いい。休息、しろと、誰かが、言っているのかも、しれん。(少しばかり休み、英気を養えということだろう。男はそう捉えることにして、静かに病院で過ごそうと思っているようだ。)ああ。吸血鬼、たちは、人と、変わらぬ故に、恐ろしいが、鬼は・・・人の姿、からでも、強大な、力が、溢れているような、気がした。(2mを越える巨体。己の懇親の力をこめた蹴りが効かなかったこと。人の姿のままでも十分強かった。)・・・好きで、やったこと、だ。・・・気に、するな。(そっけなくいうと少し照れ笑い。そんな言葉をかけられると、なぜだかくすぐったい。)奴は、武人を、求めていた、ようだった。・・・最後に、引導を、渡すときも、どこか、穏やかだった、よ。(満足していけたのだろうか・・・それは分からないが、少なくとも自分は一つ、人外の業を背負った気がした。) [Sun 29 Mar 2009 22:47:15]
◆銀嶺 > (相変わらず涼しい顔をした彼の様子を見遣れば、呆れ果てたように肩を落とせば軽く笑い出そう。) ――、一ヶ月か。 短い様で長い時間だな。 (酒も女も欲する彼を見れば、戦いだけで生きているのではない、と安心でさえ抱いた。) 鬼は、生物を喰らう事で特性を得る。 未知の秘めた人外だったであろう。 (僅かに鋼色の双眸も細め上げては、遠いものでも見眺めるように。) ―――、良くやってくれた。 (双眸を閉じては、唇に微笑を浮かべていた。) [Sun 29 Mar 2009 22:38:00]
◆バイ・チャンフォン > ああ。軽く、骨に、ひび、全身打撲の、肩と腹、から、出血。・・・血が足りない、から、一ヶ月は、入院、なのだと。・・・一ヶ月も、酒も、女も、ないとは、な。(促されれば素直にベッドに腰を下ろす。体は痛々しいが、男の表情は涼しい顔だった。)・・・初めて、だったよ。鬼を・・・人外と、戦った、のは。(改めて思い、少しだけ震える。・・・純粋に恐ろしく、何より強く・・・自分が越えようと思っていた壁を本当に間近で感じたときに思った感想がそれだった。) [Sun 29 Mar 2009 22:27:06]
◆銀嶺 > ――バイ・チャンフォン。 (面会者が彼であれば半ば安堵の息を漏らした。恋人の方であれば、如何なるのか予想も付かなかったから。) …ああ、火傷と打撲 程度で済んだよ。 頑丈さだけは自信があるのだしな? (彼の姿を見れば微苦笑を漏らした。近くのベッドに腰を下ろしては、彼にもベッドを座ればどうであろう、と手で促そう。) 其方は鬼を討ったと聞いたが、予想以上の深手を貰ったらしい、か――。 (具合は如何だ、と分かり切った答えでも会話を繋げる故に、自然に言葉が漏れた。) [Sun 29 Mar 2009 22:21:54]
◆バイ・チャンフォン > (許可を得られればきぃ、と扉を開ける。あなたからすれば患者服の松葉杖をついている見知った青年が立っていることだろう。)担ぎ込まれた、中に、知り合いが、いると、聞いたが・・・その様子、では、大丈夫そう、だな。(包帯と湿布だらけの男はそういって微笑を浮かべる。あれだけ大事に持っていた短刀も、今はない。おそらくは病院側が没収したのだろう。入れば扉をぱたん、と閉じた。) [Sun 29 Mar 2009 22:14:33]
◆銀嶺 > (ノック音に、肩を大きく震わせた。) ―――ッ!? (一対の短刀へ手を伸ばそうとした所で硬直する。暫し呼吸を置けば、伸ばした手を引っ込めよう。) …構わない。 (入って来ても、と付け足そう。それ以前に喉を潤そうと、コップを無視しては硝子瓶を手に取れば口に水を流そう。) [Sun 29 Mar 2009 22:10:49]
◆バイ・チャンフォン > (気がついたのが昨日の夜。言伝を伝えたのが今日の昼。そして知り合いが病院に担ぎ込まれたことを知った。)・・・痛っ。(節々が痛む。あちこちが打撲。肩と腹には浅くは無い切り傷が。ついでにいうなら骨もいくつかひびがはいっているそうだ。故に松葉杖。出歩いているところを医師に見られでもしたら大目玉だが、まだ見つかってはいない。病室にいても暇なのでえっちらおっちらここまできた。) [Sun 29 Mar 2009 22:05:55]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが入室されました。 『(コンコン、と部屋の扉が叩かれる)』 [Sun 29 Mar 2009 22:02:42]
◆銀嶺 > (着替え終えれば、革帯で関節の部分を避けては、両腕や両脚を巻き付けよう。次に鎖帷子を仕込んだ長布を手に取れば、肩と胴体に巻き付け、余った部分は腰より垂らす形を取ろう。戦闘装束に及ばないもの、最低限の防御に優れた機動性は十分にある。) ―――さて。 (暴徒の鎮圧は終えたが、扇動者と狼藉者の問題であろう。)(最後に、骨や牙のアクセサリーを手元に寄せては、首に下げたり手首に取り付けたり衣服に飾ったりする。他者の目からにすれば、都市の戦士でも民族の戦士でも捕らえ難い。民族のものも使えば都市のものも使う。所謂、我流でアレンジしたに過ぎないのだけだから。) [Sun 29 Mar 2009 21:53:38]
◆銀嶺 > (全身に染み付いた火傷が、患者服と擦れ合っては痛みを奔らせる。) ――、時か。 (指先も手足も動ける。そうと決まれば、上半身を起こしては患者服を脱ぎ捨てよう。周囲に視線を向ければ、水を入れた硝子瓶にコップがある。その隣には純白色の装束を添えてあった。) …あの娘か。 (自身の右腕である助手の手助けだと察すれば、困り果てた笑みに双眸を歪める事でしか出来なかった。ベッドから降りれば、真っ白な装束を着替え始めよう。) [Sun 29 Mar 2009 21:41:09]
◆銀嶺 > (前夜の出来事で全身に軽い火傷を負った挙句、額や目蓋に軽い傷を負った。生活に支障は無いが、戦闘に支障を出す事は明らか。) ―――。 (言葉を発さない。喉も焼けた様な痛みがある。視線に映るのは真っ白な天井だけ。自身の行為に嫌悪すれば、険しい顔付きになる。) ……、短。 (指先を微かに動かし、電流を奔らせる感じがした。そして自分の髪の毛を触れれば短くなっていた。額や目蓋に絆創膏が張られ、消毒液や薬液の匂いに酔いそうだった。) [Sun 29 Mar 2009 21:30:03]
お知らせ > 銀嶺さんが入室されました。 『―――嘆息を漏らした。』 [Sun 29 Mar 2009 21:22:21]
お知らせ > 銀嶺さんが退室されました。 『敵が居ない。』 [Sat 28 Mar 2009 18:12:57]
◆銀嶺 > 今回は戦争と呼べない…。 (苦虫を噛み潰した様に、苦しげな表情を浮かべよう。) 今回は、…。 (風が止めば、姿も共に消え去る。) [Sat 28 Mar 2009 18:12:53]
◆銀嶺 > (意味や有意義の込めた戦争は必ずしも「目的」が存在する。首謀者を殺せ、秘宝を奪い取れ、人質を逆らえ、等の目的が存在するからこそ終わりが訪れる。) ――――。 (今回のケースは余りにも悲惨すぎる。目的を予想しようとも、イエロティア市民、を対象にしている時点で話が大き過ぎる。鎮めるべき敵もまた、同じ人間であり、同じヴェイトス市民なのだから傷つける行為そのものがあってはならない。どうするべきだ。どうしたいか。その答えですら未だに見出せずにいる。) [Sat 28 Mar 2009 18:04:32]
◆銀嶺 > (狼藉者の横暴な行為に、耐え難いヴェイトス市民は負の感情が渦巻き続ける。其れを繰り返せば、勘定が爆発してしまい“八つ当たり”行為を行うだろう。理不尽と言える行為に翻弄されるイエロティア市民も恐怖と不安を抱かねばならない。) 両者の立場を考えようとも、良い結末へ導くのは難しいな。 (問題なのは、首謀者及び扇動者を捕らえては停戦の形に収めねばならない。其れは戦争が始まる前の話であり、始まった直後は無意味に等しい。蜘蛛と同様に、首謀者や扇動者を潰しても、リーダシップ素質が成り代わるだけで終わりは訪れない。) [Sat 28 Mar 2009 17:58:01]
◆銀嶺 > (彼がどの道を選んでも構わない。彼は彼である。それだけは変えようのない事実である。) 貴様の生き様が其れならば、私は一瞬たりと見逃しはしない。 (首を傾げれば、彼に話し掛ける言葉は終わりにした。) …確か、今宵か。 (立ち入り禁止か知らぬもの、屋上のど真ん中で夕暮れの空を見眺めよう。耳を澄ませれば、彼方此方から闘志の気配でさえ聞こえる。肩を小さく震わせ、指先をぴくりっと動かす。) [Sat 28 Mar 2009 17:41:55]
◆銀嶺 > バイ・チャンフォン。 (噂を聞く限り、鬼を討ったと聞く。その鬼は真っ赤な肌色を持ち、変化ですら成したそうだ。) 共に肩を並べると思ってはいたが、私としても残念だ。 (バイ・チャンフォンの実力は認めている。素質も恵まれ、努力も惜しまない。人間の知り得ぬ領域に辿り着ける気がした。同時に不安と恐怖でさえ感じた。) 人間の強さを私は良く知っている。 だが、貴様はどうだろう―― …。 (バイ・チャンフォンという固体である人間に問い掛けよう。腕を組み上げ、唇を細く結んだ。) [Sat 28 Mar 2009 17:34:51]
◆銀嶺 > (長い銀髪は纏められず、風に触れては乱れ続ける。漆黒の衣を纏りし、民族の装飾品を身に着ける。民族ながらの戦士の風貌を漂わせるもの、自然と差別も排他もされずに背景の中に溶け込んでいる。) ―― この戦いで傷付くものは止まない。 (同僚も死に絶え、戦友も倒れた。無関係な市民も巻き添えに傷付く。平和を願った身の回りも悲しみ苦しみをも味わい続ける。) [Sat 28 Mar 2009 17:27:42]
お知らせ > 銀嶺さんが入室されました。 『寡黙を只管と続けている』 [Sat 28 Mar 2009 17:22:43]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが退室されました。 『「強い…ね」 けど、強いと言う事は一体何なのだろう。 守れず失った手、ふと見下ろした』 [Mon 23 Mar 2009 00:36:17]
お知らせ > カインさんが帰りました。 [Mon 23 Mar 2009 00:34:37]
◆カイン > ……良く言われるよ(苦笑混じりにそう告げて、ひらりと手を振った。フェンに背を向けるようにして、こちらも歩きだす)(……もっと強く。もっと強く……!) [Mon 23 Mar 2009 00:34:27]
◆フェン・メイフォン > (去り際… ふと立ち止まり、此方より後に病室を出た彼へと視線向ける。 そして――) けど、あんたって妙な奴よね。何処の誰かも知れない相手の見舞いに来るなんて… まぁ、良いわ。(それだけ投げて、先に病院を後にするだろう。) [Mon 23 Mar 2009 00:32:16]
◆カイン > ……ああ、うん。お大事に。 また、来るよ(迷惑でなければ、だが。布団を頭まで被った彼女にそう声をかけてから、僕も席を立って、病室を後にしようか)(……運が良かっただけ、だ。彼女が助かり、自分が勝てたのは。 見かけ倒しのハッタリだけじゃ通じない場面が増えてきている。もっと強くなりたい。もっと……!)(表情は変えぬままに、拳を握り締めた) [Mon 23 Mar 2009 00:28:31]
お知らせ > 凛々さんが退室されました。 『(震えてるのは悔しさから?)』 [Mon 23 Mar 2009 00:23:26]
◆フェン・メイフォン > (戦った)(頭から布団を被る彼女。 それを見詰めながら、続けて言葉を放つかを暫し迷い―― そして…) ふぅ… (少しだけ安堵混じりの溜息一つ。吐き出せば、彼女の耳元に口を寄せ…) えぇ、少し疲れてるだろうから休みなさい。 それと… 凛々が生きててホッとしたわ… (そう、囁けば、椅子から立ち上がり…) じゃ、今度はお見舞いの品でも持ってくるから―― あぁ、その前に退院しちゃうかな? まぁいいわ、お休み(後ろ手に手を振り、病室から出て行くだろうか) [Mon 23 Mar 2009 00:23:06]
◆凛々 > …………… (ぽふ)( 枕に背中を預けて布団を被り込む。 ) すまない。 もう今日はちょっと眠る。 まだ少し痛いんだ。 ( わざわざ来てくれた二人に対して謝罪の言葉を口にしながら私は嘘を言った。 ) [Mon 23 Mar 2009 00:17:43]
◆凛々 > …………………… ( 違う。 私は守るために戦ってるんじゃなくて、有名になる為に、勝つ為に戦っている。 気に食わなかったからあいつらが周りに売っていた喧嘩を買った。 ………それは本質的にはあの連中となんら変わり映えがないものなんじゃないだろうか。 だから…カインの言葉になんて返事をしていいのか分からなかった。 ) そんなに簡単に死んでなんかたまるもんか。 私はまだ何にもしてないんだからな。 ( 何一つ目的を叶えられないで死ぬなんて――――そんなの私は絶対にごめんだからな! ) 前に進めるか………それで…弱い私が強くなるにはどんなに時間が掛かるんだろうな。 ( 最強なんかじゃない。 けれど最強にならなきゃいけない。 ちんたらなんてしている時間は私には無いのに。 ) そう……か。 ( ――――喉が渇く。 死は私には身近な事ではない。 真剣で切り結ぶ環境は今の私にとってはまだ遠い物だ。 だからこそついさっきまで戦っていた奴が死んだって聞いた時、私は何故かショックを受けてしまったんだろう。 )( ―――――私は人を殺す事を恐れて――――― ) [Mon 23 Mar 2009 00:15:02]
◆カイン > ああ、うん、死んだね。(一般人にあるまじき冷静さで頷いた。 殺されかけた事も殺そうとした事も、何度も経験した。動じはしない)……実際、そうならなきゃ、君は今ごろ連中の布団の中か、奴隷ギルドの檻の中か、地面の下だったろうね。 正々堂々とか言ってたが、連中は掛け値無しのクズだった。君に何をしたかはわからない。(死んで当然とまでは言わないが、吐き捨てるように。何度も見たし、防いだ。防げなかった事もある。……犯罪に走る奴らはクズで、凛々が無事だった事を喜ぼう) [Mon 23 Mar 2009 00:04:50]
◆カイン > だって、君は戦ってたじゃないか(素顔で堂々と。二対一なのに躊躇わず。『カイン』を含め、あの場にいた多くの市民が傍観者だったというのに。無謀だったかもしれないが、彼女の行動を僕は心底から尊敬する。……本当に。羨ましいくらい、だ)フェンさんの言う通りだろうしね。弱いって自分で思えたなら、うん。 それに、世の中『全戦全勝』なんて奴はいないんだし。(僕も負けてばかりだ、と笑って言った。舞台の上での話だが……指折り数えて、何回くらいだろう)斬られたり、殴られたり、撃たれたり、と……うん?(その言葉。一瞬首を傾げて……) [Sun 22 Mar 2009 23:59:15]
◆フェン・メイフォン > えぇ、私も噂程度しか聞いてないけど…片方は死んだらしいわよ。 けど覚えておきなさい… もしかしたら、あの場で動けなかった凛々がそうなってたかもしれないって。いや、それ以上の悲惨な目にあってたかもしれないって…(真剣な声音で言葉を返した) [Sun 22 Mar 2009 23:52:38]
◆フェン・メイフォン > けど、生きてるだけ儲けものよ。また、知り合ったばっかりの友人が死んだなんて、冗談でもゴメンだわ――― あぁー、ウチの知り合い連中の噂の程度が激しいだけよ?(半殺しだったんじゃない?だの、背骨折れたんじゃないかな?だの、血の海だっただの―― 一番最後は、例の三人目の事が混ざったんだろうが。肩竦めて言えば…ふっと、弱い、と口に出す彼女を見遣り――) 弱い、ね… そう自分を思えるだけ、成長したって事でしょ? それに――弱ければ、弱い部分を自覚して前に進めるんじゃないかしら?(これで、まだ最強だの何だの言っているなら、ちょっとお灸の一つでも据えようと思ったが… 多少落ち込みはしてるも、弱い自分を認めているなら進歩してるのかな? なんて――) え?(ふと、物思いに耽っている最中、彼女の目が丸くなる。そして…口に出る言葉、それに――) [Sun 22 Mar 2009 23:50:44]
◆凛々 > 殺した……死んだ……のか? [Sun 22 Mar 2009 23:45:06]
◆凛々 > あんなに格好悪い負け方してちゃ凄いも糞も無いぞ。 ( 負けた自分が許せないから相手のその言葉を素直に受け取る事が出来ない。 )( あーもうむしろアーハッハッハッ!!とか大声で笑い飛ばしたい。 けれどそういう風に茶化した考え方が出来ないのはなまじ最強になるっていうのが真剣に過ぎる目的であるからだろう。 ) そんなにやっばいぐらいの怪我してそうな噂が流れてたのか私? ( 実際の所は怪我事態に重傷という程の物はないからどれだけひれがついていたんだろうかちょっぴり気になる。 ) …………そうだな。 最近……私は弱いんじゃないかって思ってきた。 ( 瞳を伏せて真っ白なシーツを握り締める。 弱い私に意味は無い。 けれど…私は弱い。 それは此方に来てからの戦いの履歴が証明している。 ) そうだな。 察しの通りあれは大切な物だな。 ( 覆いをしていたのは抜き身で街中を持ち歩くなんて物騒な事がはばかれるからではあるけれど。 ) 待て。 ちょっと待て二人とも。 ( フェンとカインが口にした単語に関して私は釣り目を驚きに見開かせた。 ) [Sun 22 Mar 2009 23:43:18]
◆カイン > ええと、自分も良くは見なかったんだけど……(というのは戦っていたからなのだが、彼女が倒されて、兄弟が喜んで……その後。思い返しながら、だ)君を倒した方のレスラーが、首から血を吹きだしたんだ。もう一人はそれに気を取られた隙にアイゼンリッター……鉄仮面が殴り倒した、と。 で……傍には指から血を滴らせた女の人が立ってたんだ(つまりは素手で首を抉って、殺した。……それができるってのが、すごいが)その人も右目を怪我したらしくて、すぐにいなくなった。後は鉄仮面が、凛々さんを抱き上げて……ここに運んだ、らしい。(こんな感じだ) [Sun 22 Mar 2009 23:37:30]
◆カイン > いや? 普通に凄いと思うけど(東洋人の考え方とかは知らないけど、少なくとも自分は素でそう思っている。落ち込みに対する励ましもあるけど、正直な気持ちだ)ああ、そりゃあ良かった……なんか大切な物に見えたし、あの槍。(尾行してた、なんて言う気はないけど。覆いをつけて大事そうにしているのはわかったわけで。ともかく二人から引き止められたなら、自分も椅子を借りて座ろうか。断る理由もない)……と、僕はカインだ。凛々さん、とフェンさん……で良いかな? ともかく、宜しく、と(ひどまずは挨拶を、だ。フェンの口調も気にしてない様子) [Sun 22 Mar 2009 23:31:30]
◆フェン・メイフォン > (ベッドの上で落ち込む彼女の姿… それを見て、思うのは―― 大体予想通りか、と言う事と、ここが墓前でなくてホッとしたと言う事。) まぁ、良い機会だと思うわよ… 最強ってのと、負けるってのと、それと強いって事を考える機会が出来たって意味では… ただまぁ、あたしとしちゃ心配で気が気じゃなかったけどさ…(噂に尾ひれ背びれどころか胸びれまで付きかねない少女連中の話… 彼女達の中では、凛々はかなりムゴい事になってたのかもしれない。まったくもって失礼な話である。さておき――) あぁ、そう言えば例の事件の目撃者なんだっけ?あたしも、最後に一人現れて、片方を一撃で殺した…みたいな事しか聞いてないから、ちょっと聞きたか…(促し、視線を向けるも―― 矢張り男に対してはややぶっきらぼうな口調。 まるで自分の口調を気にするなと言わんばかりに手をパタパタ振る辺り、やや自覚気味なんだろう) [Sun 22 Mar 2009 23:26:06]
◆凛々 > …………そうか。 全くもって恥晒しだな私は。 ( ベッドの上でどんよりとする少女の落ち込みようは人魂でも浮かびあがってきそうなぐらいのどんより具合だ。 )( 弱さを晒し回ってるだけじゃないか私は。 なんなんだこの体たらくは。 …………ちくしょう。 ) そうか、ありがとう。 ――――ああ。 私も私の槍も大丈夫だったぞ。 今は手元には無いけれどな。 ( 流石にあんな物騒な物を病室内に持ち込むわけにもいかない。 わざわざ見舞いに来てくれた事に対してお礼の言葉を口にした。 ) あ。 少しいいか? あの場にいたのならあの後の顛末がどうなったかお前知らないか? [Sun 22 Mar 2009 23:18:56]
◆カイン > いや……初対面、だな。昨日、怪我する所を見たもんだから、さ。……具合はどうかと思って。(心配だった、と言外に告げつつ、果物をベッド脇の机へと置いた。 フェン……というらしい椅子に座った見舞い客は、彼女=凛々の友人なのか。なら、自分は早々に退散すべきかもしれない。 邪魔をしちゃ悪いだろうし)……あ、と。そうだ。(帰る前に、一つ聞いておかなけりゃあ。扱いに慣れてなかったもんだから、少し不安だったんだが)……槍、大丈夫だった?(昨日自分が運んだ、彼女の長槍。変に振り回したりぶつけたりはしてないけれど) [Sun 22 Mar 2009 23:13:31]
◆フェン・メイフォン > あぁ、そうなの?(慌てる男に、そっけなくそれだけ返せば…彼が空けたドアを潜り病室の中へ。 ベッドの方へと顔を向ければ、そこに居る彼女の姿に―― ああ、やっぱりか…という顔をし) えぇ、フェンよ。凛々らしき槍使いが病院送りになったって聞いてね… で、こっちのは―― あー、やっぱり、凛々も知らない人か。あたしも知らない人。(溜息混じりに手を振りながら、ベッドの傍。椅子を用意し、そこに腰掛けようとするだろう) [Sun 22 Mar 2009 23:03:50]
◆凛々 > ( 一対一の横槍も入らない真剣勝負。 その負けを完敗と言わないでなんて言えばいいのさ? 落ち込みだってする。 私は一体何回負ければ気が済むんだってね! ) ……………? どちら様だ? どこかで……会ったか? ( 入ってきたのは果物かごを手にした手にした一人の青年。 ――――その顔に見覚えはない。 力士・兄との戦いに意識を割いていた私は片割れがどんな風に戦っていたかも知らないから、その傷と昨日の鉄仮面を重ね合わせる事は出来なかった。 )( ―――その後ろにいるのは。 ) あれ、フェン……か? ( ―――だったら彼女の知り合いか誰かなのかな? そんなとりとめもない事を私はうろんに思考を働かせよう。 ) [Sun 22 Mar 2009 22:59:55]
◆カイン > (そんなやり取りの後、小さく咳払い。深呼吸。そして、ドアを開いた)し、失礼します……ッ!(病室に入って来るのは、果物籠を手にし、額に湿布を貼った平凡な青年だ。背格好と声の調子は昨日の鉄仮面に似ているし、額は昨日、彼が攻撃された部位だが……) [Sun 22 Mar 2009 22:55:24]
◆カイン > (…………どうぞ)(微かに聞こえた彼女の声に少し安心し、そして昨日と違う沈んだ調子に更に不安になった。あんなに明るく、元気な声だったのに) ……………し、失礼します、と……(ゴクリと唾を飲んで、ノブに手をかけて押し開こうとする。舞台の時だってこんなには緊張しない。素顔だからか? そんな調子だから、もう一人の見舞い客に気付く余裕はないのだけども……だから飛び上がって驚いた。文字通り)うひゃあ!? あ、いや、その、ええっと……け、怪我する所をみた、もんで。その、心配、で(まさか自分が鉄仮面だなんて言えないわけで) [Sun 22 Mar 2009 22:52:19]
◆フェン・メイフォン > (おしゃべり少女連中の噂話… そこで聞いた昨夜の大騒動。 暴れるRIKISI、対峙した鉄仮面と槍を持った女、そして突如現れて力士の片割れを屠った謎の三人目。 少女達は謎の三人目を「突如現れた謎の殺し屋」だの「謎のダークヒーローっぽい人」だの、好き勝手に言って騒いでいたが――…) (一番気になったのは槍を持った少女。 力士の片割れに倒され、病院に運ばれたと聞き―― 頭に過ぎったのは、件の少女。 確認の意味も込めて、行った病院。 病室の場所と患者の名前を聞き、其方に向かえば… そこには――) 先客…?(ドアをノックする男の姿。 怪訝そうに見遣りつつも、ドアの方へと近付けば、その隣へと立ち…) ん… 知り合い? (とりあえず、それだけ述べてドアの前に。 一応、ノックしたのが男の方なので、其方がドアを開けるのを待つか―――― 何か悔しいが) [Sun 22 Mar 2009 22:49:12]
◆凛々 > ( 赤く腫れた目元を擦りながらノックの聞こえたドアの方へと視線を向ける。 回診か何かかな。 気分的に返事をするのも億劫だ。 このまま狸寝入りでもしてやり過ごしてしまおうか。 ) …………どうぞ。 ( けれど結局そういう事は少しだけ考えただけ。 わりと生真面目な性格だからだろうか。 枕を元の位置に戻しながら覇気の欠けた声で返事をする。 ) [Sun 22 Mar 2009 22:42:16]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが来ました。 『「むぅ…」 病室のドアの前の先客見遣り、一唸り』 [Sun 22 Mar 2009 22:36:58]
◆カイン > (随分と悩んだ後、遠慮がちに僕はドアを叩いた。病院へ行くべきかどうかも悩んだし、昨日運んだ=運ばれた少女の病室を尋ねるのも躊躇した。……でも、僕はここにいる。片手には果物入りの籠、額には湿布を貼って)………まだ眠ってる、かな?(……以前、怪我人を病院に運んだとき。その後の事を全く知らず、酷く心配して、病室へ行かなかったのを後悔した事があった。その人は結局、無事に退院したのだが)……見た感じ、大丈夫そうに思えたけど……(それでも、心配は心配だった。悩んみはしたけど、だからこそ、ここにいる。……そういう事だ) [Sun 22 Mar 2009 22:36:23]
お知らせ > カインさんが入室されました。 『(ノック、ノック)』 [Sun 22 Mar 2009 22:28:20]
◆凛々 > ( 涙で濡れた枕をぎゅっと強く抱きしめる。 そうすると強かに痛めた背中が軽く悲鳴を挙げた。 けど私はそれを声を押し殺してその痛みを我慢する。 ) ………………………――――― ( 小さすぎる呟き声はきっと誰の耳にも届かない。 ひょっとしたらただの口パクだったのかも。 それぐらいに小さい呟き声だ。 ) [Sun 22 Mar 2009 22:27:41]
◆凛々 > ( また負けた。 )( 先程目を覚ました女はベッドの上で枕に顔を押し付けている。 背の高い女だ。 黒髪黒眼の典型的なイエロティア。 トキノミヤコで生まれたその女の名前を鈴宮凛と言う。 ) [Sun 22 Mar 2009 22:16:15]
お知らせ > 凛々さんが入室されました。 『膝を抱えて体を小さく震わす』 [Sun 22 Mar 2009 22:11:03]
お知らせ > 蜷潜さんが帰りました。 『 ―――さて、最寄りの着替え場所は何処だったか。 』 [Wed 25 Feb 2009 23:03:42]
◆蜷潜 > ( 片脚の折れた男が打ち上げられた魚のようにばたんばたんと暴れ、口と鼻を塞ぐ右手をべとべとの液体で汚しながら歯を立てて来る。 当然の抵抗だが、喉を引き裂かれている状態でそれも長く続かなかった。 人差し指が筋繊維をぶちぶちと貫通して奥まで突き刺さるのを確認したらもう一度力を込めて首を無茶苦茶に引き裂き、両手を離した。 さて、急がなければ。 同室の男は既に声を上げて人を呼んでいる。 此処にいられる時間は10秒と無い。 躊躇せず廊下側に飛び出し、近場の窓を開ける。 何人かの人間が既に集まっているが、この状況で近づいてくる姿は無いか。 挨拶の言葉を残す理由もないし――――おもむろに窓から飛び出した。 ) [Wed 25 Feb 2009 23:01:53]
◆蜷潜 > ( 依頼者は事を急いでいる。 ターゲットの男が何かしら面倒な行動―――何かを公言したり、誰かと接触したりするのを嫌っているようだ。 具体的な話は無かったが、そうなったら今回の仕事は失敗としてキャンセルとのこと。 「できる限り迅速に抹殺しろ」という事。 退院を待つという選択肢は無い。 明日に先延ばしにするのすら問題かもしれない。 ) ―――――――。 ( 四人部屋のうち二人が部屋を出て廊下には比較的人が居ない。 悪くないタイミングだ。 雑魚部屋に扉は無い。 躊躇無く無言で踏み込み、片足を吊っている男―――ターゲットに近づいた。 もう一人部屋に残っている患者は此方を一瞥し、他人であると判断してすぐに視線を外した。 ) 御機嫌よう。 すぐに用事は済む。 ( 誰だ、という顔をして訝しげに此方を見上げる男に簡潔に挨拶をして、枕元に立ち―――――男が危険を確信するよりも早く、右手を口と鼻に押し付けて左手で男の喉を鷲掴みにして、全ての爪を力いっぱい突き立てた。 ) [Wed 25 Feb 2009 22:49:59]
◆蜷潜 > ( ターゲットはとある中流階級層の商人。 詳しい話には興味もないしどうでもいいが、暗黒街の商売に首を突っ込んで無茶をして殺されそびれ、病院に逃げ込んだらしい。 マフィアがぞろぞろと押しかけるには少々面倒な場所なのは確かだ。 が、少々見積もりが甘いのではないか。 何をしたのか知らないが、暗殺者を雇われる程度に目をつけられた奴にしては。 ) ――――雑魚部屋というのはいただけないだろう。 ( 無理をしてでも個室に入れてもらうべきだった。 ガードマンでもつけて貰って、だ。 ) ( 冷え込んだ二階の廊下で人の流れをぼんやりと眺めながら壁に寄り掛かって静かに待つ。 そのうち訪れる、最低限の人間しか居ないタイミングを。 ) [Wed 25 Feb 2009 22:34:09]
◆蜷潜 > ( 訥々と低い小声で症状を訴え、痛み止めと解熱剤を処方されてとりあえず水分は十分にとれとだけ助言を受けた。 油ものは控えてフルーツを摂取すると良い、とか。 適当に頷いて適当に礼を言って診察室を出て、薬の処方を待つ。 これを受け取ったらまた二階だ。 少々持久戦になるかもしれないが、どうせ結果は同じなのだ。 「病院で人を殺す」という段階で騒ぎにならないわけがない。 多少の無茶は、させて頂く。 ) [Wed 25 Feb 2009 22:24:19]
◆蜷潜 > ( 多少時間を気にして戻った所為か、順番まで2つ待ちと言う所。 適当に酷い風邪らしい症状を訴えて薬でも用意して貰ってぶらぶら持ち歩いていれば幾らか長居しても言い訳も立つだろう。 風の自覚症状など他人には測れないのだから。 まぁ、あとは演技力次第か。 ) [Wed 25 Feb 2009 22:13:36]
◆蜷潜 > ( 内部の構造は来る前に何度も確認させられたとおり(※行けばだいたいわかるだろう、と言ったらしつこくしつこく見せられた)で間違いない。 格部屋と施設の名前、番号、配置、ともに問題ない。 稀に薄暗い廊下を向こうから人が歩いてくることもあるが、ただ具合悪げに歩いている分には声をかけられることもない。 いちいち患者全部を把握している医者や看護師は居ないのだろう。 薄暗さと静かさに紛れて歩き、目的の雑魚部屋をちらりと確認して通り過ぎる。 二階窓から見下ろす高さは4m弱程度か。 問題ない。 それだけ確認して階段を降り、受付へ戻った。 ) [Wed 25 Feb 2009 22:00:39]
◆蜷潜 > ( というのがまぁ基本設定だ。 ) [Wed 25 Feb 2009 21:53:49]
◆蜷潜 > ( 適当に順番待ちがあるタイミングを見計らって受付に顔を出し、診察希望の旨を告げる。 4人程度待たされると聞いて一度待合室に戻り、少し座って待って直ぐに席を立った。 臙脂の色無地にマフラー、編み上げブーツという和洋折衷姿でマフラーに頬を埋め、寒い廊下を無目的に徘徊する事にする。 病院なんて所にはとんと縁がない。 健康だけが取り柄で、最初は皆具合が悪いなんて本気にすらしなかったのだが、どうもこれが噂に聞く風邪、という奴のようで。 ) …折角来たのだから見物だ。 ( 吐く息でマフラーの中を暖め、袖の中に両手を入れて寒々と歩く。 血とアルコール消毒と僅かに死臭の混じる冷たい空気だ。 …順当ならまだ名前を呼ばれるまで10分以上はある。 よしんば呼ばれたとしても少し謝ってまた順番待ちに混ざれば良いだろう。 暗い廊下を一人突き当りまで歩き、階段を上った。 ) [Wed 25 Feb 2009 21:39:32]
お知らせ > 蜷潜さんが入室されました。 『 待合室 』 [Wed 25 Feb 2009 21:29:24]
お知らせ > リコさんが退室されました。 『 ………あーん。 』 [Wed 21 Jan 2009 02:00:43]
お知らせ > 艶子さんが退室されました。 『 もう一つ林檎が食べたい。 』 [Wed 21 Jan 2009 02:00:15]
◆艶子 > ………。 ( 酷い慰め方だ。いや、これは慰めの内に入るのだろうか。だがしかし、私はどうやら自分の中で納得するしないに関わらず、最終的な始末のつけ方を決める他無かった。終わり良ければ全て良し、という程綺麗には行かないだろうが、少なくともこのまま最悪の道を進み続けたとしても、辿りついた時のけじめのつけ方さえはっきりしているならば、今以上に恐れる事は無くなるかもしれない。 ) …。私も大好きだよ。あと、やっぱりお前は凄いヤツだって改めて思うようになった。 ( これがリカルド・アンブロッシオか。うかうかしてるといつの間にか置いていかれそうなぐらい、勢いのあるヤツだ。 ) ……ああ。 ( 深い溜息を吐くと、もう一度だけ目をごしごしとぬぐって。 ) …リコ。 [Wed 21 Jan 2009 01:59:33]
◆リコ > 別に噛み付かなければいいじゃないですか。 人間皮膚一枚切れば血が出るんですし。 多少喉が渇くのは我慢してもらうですよ。 我慢できずに人を襲うような悪い吸血鬼さんを、真っ先にぶちのめす正義の味方を我々は知っているですし。 ( 笑顔ひとつ浮かべずに、上段のような口調でリコは言った。 そうなったときは自分で自分を殺せ、正義の味方、と。 恐らくそれは、リコならば間違いなく選ぶ選択なのだ。 ) ――― それはもう、大好きですよ。 ( リコはリコで、100%中の100%くらいの本気でそう答えた。 ) ツヤコさんが正しい自己評価をなさっているとは関心なのです。 …………でも安心してくださいです。 ツヤコさんは殺しませんですけれど、 ( ぱし。 ナイフを右手で受け止めて、面白くなさそうにリコは言った。 ) 我慢のできない悪い吸血鬼さんは、ちゃんと殺しますですから。 [Wed 21 Jan 2009 01:48:25]
◆艶子 > そっ、そんな事してたらどんどん感染していっちゃうかもしれないじゃないか!?私はお前にだって襲い掛かるかもしれないのに。いやきっと襲い掛かる。 ( 私がもし吸血鬼になったら、親しい仲にある人全員に襲い掛かるだろう。 ) ………… リコ…。 ( ついこの前、オウルに対して「全員に対して平等に接する」という意味で、親しい人が吸血鬼になっても殺すって言った。それとはまるで逆の、ある意味リコにとっての平等。 ナイフが苛立たしげに彼女の掌の中で行き交う。 ) ――― お前、そんなに私が好きか。 ( それは半分本気で、半分冗談と思いつつ多分その半分の8割近く本気で尋ねた。 ) …それじゃ何だか、吸血鬼になっちゃうかもって思ってる自分が馬鹿みたいじゃないか。…というより、お前の言葉を聞いて益々なるわけには行かなくなってしまった。 ( そこの所は運任せのはずなのに、そんなのとは関係なくなれない。だって、私が吸血鬼になったら世界が滅びてしまう。 ) [Wed 21 Jan 2009 01:40:57]
◆リコ > 我慢できなかったら、素直にお願いして貰えばいいじゃないですか。 旦那さんいるですし、お友達多いですし。 もともと怪力のツヤコさんですから、血を吸うってとこだけじゃないですか、追加要素。 ( ぱし、ぱし、と鞘に収めたナイフを右手と左手の間で投げ交わす。 ) ―――危険な化け物は殺しますですけど、ツヤコさんは殺しませんですよ。 やるかも知れないと言う意味では、私の前で人はみんな等しく罪人です。 ―――それに。 ( ぱしぱしぱしぱしぱしぱしぱしぱしぱしぱしぱし。 ナイフを右手と左手の間で投げ交わす。 それは、自分を落ち着けるための所作かもしれない。 或いは苛立ちを抑えるための。 ) それに、正義の味方を殺さなきゃやってけない世界なんて、滅びればいいのです。 ( 子供のように、子供は言った。 ) [Wed 21 Jan 2009 01:28:58]
◆艶子 > ―――。 ( 思わず目をぱちりと瞬かせた。 ) ……い、いや、だって。が、我慢できなかったらどうするんだっ!吸血鬼はみんなそうやって苦しんで―――。 そ、それに。 ( 上手く言葉に出来ないようで口をもごもごさせる。 ) 吸血鬼になった私に剣を向けるのは、私が酷い振る舞いをする前に情けで殺してやろうっていう…そういう感じじゃあ無いのか。 …リコは私が吸血鬼になっても、私を殺さないのか? 暴れるかもしれないぞ。誰構わず噛み殺すかもしれない。何せ元が豪天寺艶子だ、最強に更に輪を掛けた最強になってしまうんだぞ。危ないかもしれないんだぞ。 [Wed 21 Jan 2009 01:22:38]
◆リコ > ( 怖い。 にじみ出るような漏れでるような、そんな幽けき声を聞いて、かちりとナイフを鞘に収める。 それからうーん、とひとつ唸って。 天井を見上げた。 ) 友達に牙を向けるのがイヤなら、向けなきゃいいじゃないですか。 剣を向けるような人が友達なら、その人はその程度だったってことじゃないですかね。 ( そしてしばらくしてようやく顔を戻してから、そんなことを言った。 どうやら、慰めようとしているらしい。 本人はごく大真面目に。 ) [Wed 21 Jan 2009 01:15:38]
◆リコ > ( 怖い。 にじみ出るような漏れでるような、そんな幽けき [Wed 21 Jan 2009 01:13:18]
◆艶子 > ( んぐ、とうさぎさんカットの林檎を口に突っ込まれ目を白黒させる。前にうちの白夜にうさぎさんカットのリンゴを食べさせようとしたら泣かれそうになったことがあって、それ以来うちでは縁の無いものになってしまっていたが、さておき。とりあえず口に入れられた林檎は大人しく食べた。美味しかった。ごくりと飲み込んだところでまるで人事みたいな投げやりな言い方が帰ってきて、私は小さく唸る。 ) ………。 ( 私に怖いものなんかないよ!って大声で言いたかったが、そんな言葉は出てこなかった。ナイフの先端を向けられた私は、どんなにそれが理不尽な感情でも―― 表に出すことに決めた。 ) …怖い。 ( ただしまだ口にする事に迷いがあるのか、漏らすのはそんな小さな一言だけ。 ) [Wed 21 Jan 2009 01:10:12]
◆リコ > まあまあ落ち着いてこれでも食べてくださいですよ。 ( ひょい、とフォークにさして差し出されたのは、ウサギさんカットの林檎。 無理やり口に突っ込もうとする当たり酷い奴である。 寂しいと死んじゃうんですよねーなんて付け加えて。 ) そうですねー、吸血鬼に噛まれたら吸血鬼になるかもで、いろいろと面倒ですよねー。 ( 投げやりな言い方である。 先ほどまで林檎をカットしていたナイフの切っ先をピッと向けて。 ) 怖いんですか? 吸血鬼になるの。 友達に牙を向けるのが? 友達に剣を向けられるのが? [Wed 21 Jan 2009 01:05:21]
◆艶子 > ( 勿論、これは自業自得。そういう相手、そういう戦いを求めて暗黒街をうろついていた訳なのだから、こうなる事は十分予想出来は筈だし、こうなってしまっても覚悟の上だ。…そう思っていた筈だったのに。 ) ち、ちがわい!痛いぐらいで私が泣くか! …あ。いや。泣いてなんかいない! ( そう言いながらもまた鼻を啜る。確かに肩の傷は泣きそうなぐらい痛いのだが。 ) お、お前も知ってるだろ。吸血鬼に噛まれたら、吸血鬼になっちゃうかもしれないんだ。べ…別に私はどうってこと無いけど、ただこれからが面倒だなんて。 そ、それだけだよ。 …………。 ( 視線をベッドの毛布の上に落としたまま、黙り込んでしまう。 ) [Wed 21 Jan 2009 00:59:26]
◆リコ > ( 吸血鬼に襲われて。 そんな言葉に顔を上げる。 ツヤコさんクラスの相手に、勝負を挑むようなものが、かつ手傷を負わせるようなものが、と。 殺し合い自体がし辛いレベルであろうから。 ) ………………………ふむ。 ( 噛まれた、と顔をそらしたツヤコさんは言った。 ちらりと見やる左肩は、大方それが原因だろう。 林檎を解体しながら、少し考えて、林檎を解体しながら、言ってあげる。 ) それで、ツヤコちゃんは噛まれたのが痛くて泣いちゃってたんですねー。 [Wed 21 Jan 2009 00:52:48]
◆艶子 > ( 視線をベッドの上に落とし、軽く笑う。 ) これで仕事で負った怪我ならまだ良いんだけどさ、そうでも無いんだ。暗黒街を歩いてたら、吸血鬼に襲われて。 ( ……呼吸を一つ吐くと言葉を選びながら。 ) か…… 噛まれ ( くしゃ、と顔が歪む。私は慌てて顔を逸らし窓の方に視線を向けたが、生憎カーテンは閉まっていた。 ) 噛まれちゃって。 ( また鼻を啜る。 寂しがりやの艶子と言われて、相手のほっぺを軽く摘んでやるぐらいのことをしてやりたかったしやろうと思ったのだけど、顔が元に戻らなくて止めた。 ) [Wed 21 Jan 2009 00:48:43]
◆リコ > ( 座りながらスマイルのまま、ざっとツヤコさんを眺める。 左肩が結構なダメージを負っているようだが、妙な怪我の仕方をしているな、と。 ) んー、大きな事件とかは聞いてないですけど、お仕事ですか? ( 争いごと関連の依頼は出ていなかったと思うし、と少し考えながら、かごに入れておいた果物ナイフを、林檎に入れ始める。 寂しがり屋のツヤコさんとお揃いにしますですねー、などとほざきながら。 ) [Wed 21 Jan 2009 00:43:25]
◆艶子 > ( 病院の世話になる事は今までも何度かあったが、その事でめそめそしたりするのは確かに珍しいかもしれない。否、過去に一度だけ蔓の悪魔との戦いで負った怪我が、剣士生命に関わると医師から聞かされた時もそうだったか。しかしここまで情けない泣き方をしたのは多分始めてだ。そんなんだからこそ、やっぱり隠し通したかった…のだが。 もしリコがAを選んだら、多分我慢した涙が再び溢れ出して止まらなくなるところであった。 ) うん。ちょっとヘマしちゃってさ、このザマだよ。 …さ、寂しいっていうか、退屈っていうか……。あ、ああ、うん。食べる。剥いてくれ。 ( 椅子に腰掛けるリコに笑顔を、努めて浮かべる笑顔を向けた。 ) [Wed 21 Jan 2009 00:38:40]
◆リコ > ( ドアを開けてツヤコさんの姿を見て、一瞬硬直した。 怪我は傭兵だ、よくあることだろう。 だが、だがあのツヤコさんが、泣いている……! そこで問題だ! どういうレスポンスを返すべきか? 3択−一つだけ選びなさい。 答え@ビューティーなリコは突如最高のアイデアがひらめく。 答えA激しくからかって興奮する。 答えBそこには触れない。 隠そうとする涙を見て見ぬふりをする情がリコにも存在した。 リコがマルをつけたいのは答えAだが………ここは答え−B 答えB 答えB ) 怪我をなさったと聞きましたですので、今頃さびしがってると思いまして。 あ、林檎食べますですか? ( とことこと歩み寄れば、ベッドの傍らの椅子に腰掛けて。 ) [Wed 21 Jan 2009 00:32:26]
◆艶子 > ( 出迎える艶子もまた、真っ赤に泣きはらした目と啜りすぎて真っ赤になった鼻のまま精一杯笑って、「おう」だなんて声を出した。 上半身をベッドから起こしてはいるが、左肩ががっちりと固定するように包帯が巻かれている。病室は個室で、ベッドの傍らには椅子机とと本人の荷物何かが置かれていた。 ) 誰かと思ったらリコじゃないか。なんだ、わざわざ見舞いに来てくれたのか? ( 駄目だ、ちょっと声が震える。でも今は夜で部屋の中もちょっと薄暗いし、きっとバレない。多分。 …勿論、バレバレなのだけど。 ) [Wed 21 Jan 2009 00:23:04]
◆リコ > ( なんとなく、神妙な気分になる。 見舞いに持ってきた果物の詰め合わせを持ち直して、ドアを開けた。 ) リコです………お見舞いに来ましたのですよー! ( 極力明るい声を意識して、スマイル浮かべて入ってみた。 これで対応間違えていたらかなりイタイが、それもいつかきっといい思い出になるだろう。 ) [Wed 21 Jan 2009 00:16:55]
◆艶子 > ( その鼻を啜る音はノックの音に一度ぴたりと止まる。…それから少しだけ奇妙な間があった。鼻を思いっきりかむ音が、鼻を啜るような音とは比べ物にならないぐらい大きく廊下側に響くだろう。 ) ……… どうぞ。 ( その奇妙な間の後、病室の中からやや鼻声の艶子の声。 ) [Wed 21 Jan 2009 00:14:28]
◆リコ > ( ああもうどうしたらいいものか。 はあ、とため息ひとつ、壁に額を押し付けて頭を冷やしてみる。 真っ白になるばかりだ。 ) ………………? ( だがそうしてみると、何かが聞こえた。 扉の向こうから、何かこう、鼻をすするような音。 風邪を引いたという話は聞いていない。 怪我をしたのだと聞いただけだ。 寒いわけでもないだろう。 なら―――思い至ったときには、ノックの音が静かな病院に響いていた。 ) [Wed 21 Jan 2009 00:10:42]
◆艶子 > ( 静かな廊下にほんの少しだけ響いてくるのは鼻を啜るような音だ。耳を澄ました時とか、或いは立ち止まってみた時とか、そういう時に聞こえるかもしれない。 けれどもその音は扉に阻まれて本当に消え入りそうなぐらい小さな音で、そのうち止んだりしてはまた聞こえてきたりして。 その部屋の中に居る患者は、病室の前で誰かが行ったり来たりしているのには気付いていないようだ。気付いたとしても病院の人だろうとしか思わないが…。 ) [Wed 21 Jan 2009 00:08:01]
◆リコ > ( もうこうなるとどうしようもなかった。 ノックしようにもその勇気がわかない。 気になるのならばさっさと確認してしまえばいいのだろうが、くじける。 こんなことならば、話を聞いたときに症状がどの程度のものか聞いておけばよかった。 そうしておけばいま、こんなにやきもきすることもないのだ。 気になるがあけるに開けられないこのドア。 なんともいえない情けない表情で、病室の前を行ったりきたりする始末である。 せめて看護士なりなんなりが通りかかって声でもかけてくれたなら、それで勢いに任せてはいることもできたのかもしれないが、時間のせいかなんなのか、人影のひとつも廊下には見えない。 ) [Wed 21 Jan 2009 00:03:06]
お知らせ > 艶子さんが入室されました。 『病室の扉の向こうから聞こえてくるのは。』 [Wed 21 Jan 2009 00:02:50]
◆リコ > ( ―――などというのが、どうやら動揺の極致であったらしいと言うことに気づいたのは、ノックしようとして持ち上げた右手が、かたかたと小刻みに震えているのを目撃した折だった。 いままでてきぱきとなんやかややっていたのは、そうでもしていないとこの震えが全身に広まることを知っていたかららしい。 なんだ、きっちり動揺していやがるじゃあないかと苦笑して、深呼吸でもしようと胸に当てた左手もかたかたと震えているのに気づいた頃には、もう強がりも出なかった。 ) [Wed 21 Jan 2009 00:00:26]
◆リコ > ( きっとそんな時、自分は見てもいられないくらい慌てふためくんじゃないだろうか。 或いは何もかも放り出して駆けつけるんじゃないだろうか。 そんな風に思っていたはずの自警団員リカルド・アンブロッシオは、ツヤコさんが入院した、と聞いてから、その日の就業時間をきっちり守って働き、花よりも果物のほうが喜ぶのではないだろうかと青果店によって見舞い用に詰め合わせてもらって、受付で教えられた病室の前にこうしてたどり着くまで、走ることもなく普段どおりの足取りでやってきた。 ここに至るまでまるで焦った記憶がないあたり、私は存外冷たい奴なのかもしれない。 ) [Tue 20 Jan 2009 23:50:23]
お知らせ > リコさんが入室されました。 [Tue 20 Jan 2009 23:45:33]
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 『 そして私はいつしか眠りに落ちる。 』 [Tue 20 Jan 2009 01:57:47]
◆艶子 > ( 嫌だ。辛い。苦しい。恐ろしい。誰か助けてくれ。誰でもいい。 ) …はぁ …はぁ ( 吐息を荒くしながら毛布を頭まで被り、私は身体を縮こまらせる。左肩が腕ごとしっかりと固定されているのであまり自由には動けないが。 起きていてもこうして不安な想いばかりが頭に浮かび、眠りについても私は夢の中で誰かの首に牙を立てる。或いは、親しかった人たちが憎悪の目を私に向け、私の心臓に杭を突き立てる。 ――私は追い詰められつつあった。 ) [Tue 20 Jan 2009 01:55:22]
◆艶子 > ( これは今までヴァンパイアを虐げてきた罰なのではないか。私が今までしてきた事に対する報いなのではないか。今度は私が追われる立場になりその苦しみを味わう番なのではないか。 ――いや、それよりももっと恐ろしい事は、私が人では無くなると言う事だ。 私は今まで人として戦ってきたんだ。私の戦いは、ただの人間である私がやるからこそ意味がある。…もし吸血鬼になってしまったら、私は全てを失う事になる。私から戦う理由を奪うことになる。 ) [Tue 20 Jan 2009 01:50:48]
◆艶子 > ( そして起きている間は自分の身体に起きるあらゆることを吸血鬼化の兆候と結びつけてしまう。喉が渇く、これは兆候ではないか。腹が減った、これは兆候ではないか。食欲が無い、これは兆候ではないか。太陽の光を浴びたら途端に灰になってしまうのでは無いかという不安―― それ自体が兆候なのではないか。 ) うう。 ( 私は薄暗い病室で一人唸った。右手で己の歯をなぞり、先端が尖っていない事を確認する。 ) …… こ… 怖い…。 ( そして私はずうっと我慢し続けていたその言葉を口にしてしまう。恐ろしくは無い、覚悟していたことだと気丈に振舞う事が、自分の心を平静に保つ手段だと思っていたから。だけど、私はどうしようも無く恐ろしかった。しかし一人だけの病室では、その呟きを聞いてくれるものなど存在しない。 ) [Tue 20 Jan 2009 01:44:20]
◆艶子 > ( 心の内で感じる重圧は厳しいものがあった。結局殆ど眠ることが出来ず、常に左肩の痛みに耐えなくてはならない状態。だが、そんな事はどうでも良い。問題なのは、この身体の中で進行しつつあるかもしれない吸血鬼の毒だ。 吸血鬼になるという事はどういう事なのだろう。私は今まで色んな吸血鬼と接して来たが、そこのところを考えた事は無かった。痛いのか、苦しいのか、乾くのか。そも、私という人格は保たれるのか。乾きに耐えかねて親しい人を襲う化け物に成り下がるのか。 ) …………。 ( 眠れないと言っても時間が経てばそのうち眠気は訪れる。しかし、決まって自分自身が回りの人を襲う夢を見て汗だくになって目が醒めるのだ。私は覚醒の度に自分の体温と鼓動を確認し、ひとまず安堵の息を零す。そしてその後は次の眠りが訪れるまで、吸血鬼化の恐怖に怯え続けるのだ。 ) [Tue 20 Jan 2009 01:37:41]
お知らせ > 艶子さんが入室されました。 『…思いのほか。』 [Tue 20 Jan 2009 01:32:11]
お知らせ > 艶子さんが退室されました。 『 今は自分の運を信じるしか無い。 』 [Mon 19 Jan 2009 00:29:01]
◆艶子 > …もう終わらないのかもしれない。このまま最後の最後まで引きずるのが普通のことなのかも。 ( 少なくとも、艶子も止められるとは思っていなかった。 ) ――難儀な性格をしてるな。そんなんじゃ、命が幾つあっても足りない―― ああ、もう無いのか。 ( もしまた助けられたりしたら、その時はどうしようか。 ) それこそ礼を言われる筋合いは無いよ。命を助けられた事に対する私からの礼としては、酷く失礼な返し方だからな。 ( 病室から出て行く少年を見送り、私は溜息を吐いて天井を見上げた。…MJのヤツ、心配しているだろうな。入院してること教えてやらなくちゃ…でも、その前に。 ) ( オウルの知らせを受けてやってきた医者に、吸血鬼に襲われた事を説明し、格子のついた病室に移してもらう事にした。そしてVHGへの連絡も同時にお願いしよう。 ) [Mon 19 Jan 2009 00:27:25]
お知らせ > オウル@病室さんが退室されました。 『医者に艶子さんが目覚めた事を告げた後、少年は病院から消える』 [Mon 19 Jan 2009 00:21:31]
◆オウル@病室 > 嘘はつきたくないもの……できる事ならね、一度そういうことが起こると絶対終わらなくなると思うから、何処かで止めないとならないんだけどね (戦いや憎しみの輪は決して止める事は出来ない、引き伸ばす事は出来てもだ。) 自分は知り合った相手にひどいことは出来ない、見かけたら何度だって助けようとするよ、少なくとも自分はね (貴女の見逃すという言葉には、涙流しながらも背中向けて答える。) ありがとう艶子さん…そういってくれただけで嬉しいから…さよなら (そうして、少年は病室から出て行く。 それから、これからどうするかを考えるんだ。 帰りながら。) [Mon 19 Jan 2009 00:19:06]
◆艶子 > 難儀だとは思うし同情もするけど、それが私たち人間のベストなんだ。 …そうだな。きっと血眼になって私を殺した奴を探すだろう。 ( それが恨みの連鎖という奴だ。逆に私がオウルを殺せば、オウルの知り合いが私の命を狙うかもしれない。そうやって連鎖は拡大していくのだ。…吸血鬼を全て滅ぼすことが出来たとしても、きっとその連鎖だけは終わらすことが出来ないのだろう。 ) ( 席を立つ相手を見る。私は動かない。というより動けないのもあるのだけど。 ) …そうかい。じゃあ、行け。 私の命を救ってくれた礼に、一度だけ見なかったフリをする。でもそれで終わりだ。次に出会ったら、私は容赦出来ない。 ( この自分の決断に対する葛藤はある。いまさっき、平等に吸血鬼は滅ぼすと言ったばかりなのに、助けてくれた礼にと見逃そうとしている。しかし助けてくれた相手を殺すことなんて、今の私には出来そうになかった。結局のところ、私はどうしようもない甘ったれなのだ。 …畜生。 ) [Mon 19 Jan 2009 00:09:32]
◆オウル@病室 > (訴えても聞き入れられない。 助けを呼んでも誰も来ない状況と一緒だと。) ずるい事する人は絶対出る、じぶんだってそういう事してる人がいたら、どうかと思うよ (否定できない。 いつもなら出来るそれが。 出来ない。 表情は力なく。) 何時もなら、嘘つけるのに何でだろうね (少しだけ、目が潤んでいた。 目の奥が熱い気がした。) そうやって、艶子さんを殺したとして、艶子さんの知り合いは、自分を憎むでしょ? 結局同じことになる (そうして言葉を続ける。) 自分は自分を殺した奴しか、できれば憎みたくないから (そんな事を言いながら、椅子から立つ。) だから殺せない、それに自分はあいつとは違うから (あの化け物とも、自分を殺して吸血鬼にした。あの親とも。 少年は泣いてた。 涙流して、声は普通なのに涙だけが溢れてきている感じだ。) [Sun 18 Jan 2009 23:58:30]
◆艶子 > 良いのか?私はご覧の通りろくに動けない。お前が吸血鬼かもしれないという疑いを抱いているのは、多分私だけだ。今私を仕留めてしまえば、お前は追われなくて済むかもしれないんだぞ。 ( 今は病院内にも人は少なかろう。私一人を捻り潰すぐらい造作も無い事のはずだ。 ) [Sun 18 Jan 2009 23:43:12]
◆艶子 > …確かに、そこからの説明が必要だな。 ( 彼らとしてはそう思うのが自然だろう。自分たちは無害だと、彼らはしきりに訴える。 ) 退治する吸血鬼の選り好みをしていたら、必ずその抜け穴を狙う吸血鬼が現れる。そしてそれは平等じゃない。自分の親しい人とか、上手く自分の凶暴である部分を隠し通して、影で人を襲っている吸血鬼を見過ごしている狩人が居たら、我慢ならないだろう。物凄くフェアじゃない。私が吸血鬼だったら、凄く腹が立つ。 ( もっとも、これは私個人の考えだけど。 ) 私は私の親しい人が吸血鬼になってしまったら、平等に滅ぼすぐらいの覚悟でやってるんだ。だから、お前もその対象だ。 ( 今のオウルの物言いは、自分が吸血鬼であると言っているようなものだが。 ) [Sun 18 Jan 2009 23:42:27]
◆オウル@病室 > (貴女の言葉、辛くて、逃げ出したくなるけれど、逃げても何も解決しないから。 それだけは解るから。) 心までそうじゃない……なら? (体はどんなに化け物になっても人の心は忘れない。 そう決めてるから。 複雑そうな表情が力なくした。) 退治は、人を殺そうとする人とか化け物にやれば良いと思う……仮に自分が吸血鬼だとしても、自分は艶子さんとはきっと戦えない (それから少し間を置いて口を開く。) 知り合いになった人とそういう事は自分はできないと思う (自分には殺意が無い。 相手が殺意を持って戦ってきても、自分を対象とするなら逃げればいいと思っているから。) [Sun 18 Jan 2009 23:31:10]
◆艶子 > 病気や怪我は気の持ちようってこと?まあ、間違いじゃないけどさ。 ( 怪我に関しては後で医者の話を聞いておくしか無いだろう。それを聞いてから考えよう。 ) そう言うな。このままこっちが世話掛けっぱなしってんじゃ、後味が悪いんだよ。 ( そして私の問いかけに対しては、オウルはすぐには答えなかった。 ) …お前の身体からは体温が感じられなかった。それに、昨日の化け物の攻撃。私ですら両手で防ぐことは出来なかったのに、お前はそいつをやってのけた。 ( 瞳に関しては良く見えなかったので言わないでおこう。 ) 私はこの街の吸血鬼や悪魔を退治して回っている。狩人やエクソシストって訳じゃないけど、そうする事で街の平和が保たれると思っているからやっている。 …昨日の奴も多分吸血鬼。だから退治した。もしお前が吸血鬼だとしたら、私はお前もやっつけなくちゃならないんだ。 ( 私はそう答える。 ) [Sun 18 Jan 2009 23:17:54]
◆オウル@病室 > (人の血は基本は我慢、貴女から血をすすったりは出来ない。 もしかしたら全開の返り血を少しなめたりしてはいたかもしれないが。) 絶対治るって思ってたら、治ると思う (引退するかもしれないなんて露知らず。 あなたの話を聞いて。) お礼されるような事はしてない (貴女の次の唐突な質問に固まった。 とても聞かれたくない、いつもなら自分でばらすような感じなのに聞かれると答えにくい。) 何でそんなこと聞くの? (表情には小さく、焦りが見えたか。 その後にすごく複雑そうな表情していた。 どう答えたら良いかわからなくなってしまった。) [Sun 18 Jan 2009 23:08:57]
◆艶子 > オウル、お前は吸血鬼か? ( その質問は唐突で、そして尋ねる声はとても静かだった。 ) [Sun 18 Jan 2009 23:00:38]
◆艶子 > ( 一つだけ懸念している事がある。もしこの少年が吸血鬼だったら、私が寝ている間に私の血を啜ったのでは無いだろうかという懸念。しかし、もしそうではなかった場合彼の善意を貶す事になってしまう。 ) 手酷くやられたから、元に戻るかどうかもちょっと危ういかもしれないけどね。 ( 吸血鬼になってしまうかもしれないという恐れとはもう一つ、そのことが心配だった。これで腕が回せなくなりましたなんてなってたら、引退を考えなければならない。…それにしても、私は良く肩を怪我するなあ。 ) オウル。オウルか。…いつかお礼をしなくちゃいけないな。 ( お礼をしなくてはいけない立場なのに、こういう事を尋ねるには少し心苦しいのだけど、私はちゃんと聞かなくちゃならない。微笑む少年の顔をじ、と見つめ、私は静かに口を開いた。 ) [Sun 18 Jan 2009 23:00:30]
◆オウル@病室 > でも、それがもし知ってる人だったら、見捨てるって嫌だから…… (半分は本能的に助けたいと思った行動。 もう半分は興味本位だぅったかもしれないが、過ぎた事を時々覚えていない。) 怪我はゆっくり寝ないと治らないからね (相手が吸血鬼になってしまうかどうかは、少年にはわからないけれど。 ただなんとなく、深刻そうだとか思ってみていた。) オウル…自分は、オウル (もうひとつ、人だった頃の名前もあるが、それよりも此方の方が知り合いも多くなってしまって今ではこれが本当の名前に近い名前である。 返す言葉は何処か複雑そうにも見えた。) 艶子さん……よろしく (そんなこといって、小さな笑みを見せる。 それから少しあなたの様子をみているか。) [Sun 18 Jan 2009 22:52:20]
◆艶子 > …恩に着る。しかし、助けて貰った身で偉そうな事は言えないけど、あまり感心しない行動だったな。ああいう場合は関わりあいにならないほうが良い。 ( もちろん、加勢して勝つ自信がある、戦いの心得があるという場合は別だ。そして、少年はそのどちらかだったのだろう。 ) ああ、うん。そのようだ。…せいぜいゆっくりするさ。 ( 後でVHGに自分の事を連絡する必要がありそうだ。経過を観察する為に暫くVHGの中で過ごさなくてはならないかもしれない。もし吸血鬼になりつつある事がわかったら、そこで滅ぼされるかもしれない。それを思えばとてもゆっくりしている気分にはなれなかったが、けじめだけはつけなければ。ああ、MJや白夜やナッキー、それにハッシュに何て説明したら良いのか。 ) ………。 私は豪天寺艶子という。もし良かったら、お前の名前を教えてはもらえないか。 [Sun 18 Jan 2009 22:42:49]
◆オウル@病室 > 別に、たまたま通りかかって、危ないと思ったからああしただけ (自分はたいした怪我も無く、この人が大怪我をしたのを思うと、少しだけ胸が痛くなる。 もう少し早ければどうにかなったんだろうかとか、そんなことだ。) …… (何か慌てた様子の貴女に少しだけきょとんとした。 何をしているんだろうとかそんな疑問の表情浮かべていた。) 結構ひどい怪我だったみたいだから……ゆっくりしてないと駄目だって、医者の先生は言ってたよ (そんな他愛も無い事で口を開く。 琥珀の瞳は貴女を見ては安堵して、表情をやわらかくした。 時折しゃべる時に薄く牙が見えない事も無い。) [Sun 18 Jan 2009 22:32:54]
◆艶子 > ( 私はゆっくりと昨晩の出来事を思い出す。あの吊るされた男との戦いの中で私は左肩を噛まれ、酷い怪我を負った。その後この少年が現れ、戦いに加勢した。協力もあって何とか敵の首を刎ねた後、こいつに病院まで届けられたのだろう。 …私ははっとした表情を見せ、薄着一枚の自分の身体に触れその体温があるかどうかを確かめた。次に心臓が規則正しく動いているかを。…どちらも正常だった。今のところ吸血鬼化は起こっていないのか? ) ( やがて少年は私の側へやってくる。怪力。熱の無い体。良く見えなかったが、今の目の変化。この少年は……。 ) …どうやら、世話になったようだ。命拾いをしたよ。あそこでお前が来てくれなかったら、今頃どうなっていた事やら。 [Sun 18 Jan 2009 22:24:49]
◆オウル@病室 > (内心がざわついてて、起きた貴女への対応が遅れる。 けれど目を覚ましたらしい貴女の声を聞けば。) …良かった…目が覚めて (立ちながらそんな事を良いながら、貴女の方へと少し近づく。 貴女が少年を見れば、針目が徐々に人の目に戻っていくのも見える。) ちょっと失礼します (そういいながら椅子を持ってきて話しやすいように座る少年は、何処か疲れたような表情をしていたかも知れず。) [Sun 18 Jan 2009 22:18:57]
◆艶子 > ( ベッドの上で起きてまず左肩の痛みを感じた。いや、左肩の痛みを感じて起きたのかもしれない。とにかく、昨晩意識を失ってからたった今目を覚ました私はまず自分の身が置かれている状況に対しての理解が追いつかず、薄目のまま室内を見渡した。 ) ……… 病院。 ( そして、腕ごと固定するかのようにがっちりと包帯で固められた左肩と、その向こうに昨晩の少年の姿があった。 ) [Sun 18 Jan 2009 22:12:23]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『う… ん……。』 [Sun 18 Jan 2009 22:08:32]
◆オウル@病室 > (運んできた剣士の病室の部屋の隅、といってもすぐに見える程度の距離なのだけれど。) …… (半分寝ていた。 夢と現の間にいる感じで部屋の隅で体育座りの体勢で顔を埋めていた。) …… (夢、自分の体が壊れていくようなそんな夢を見ていた。 助けを呼んでも誰も来ず。 あいつが笑っている。 そんな夢だった。) っ! …夢…だよね (顔を上げて、ようやく夢だと気付く。 針目の瞳、銀の髪、服は着替えてしまったけれど。 マフラーは洗って乾かしている。 まだ少しだけ血の匂いが残ってるかもしれない。) [Sun 18 Jan 2009 22:07:18]
お知らせ > オウルさんが来ました。 『病室の隅で体縮めている者が一人』 [Sun 18 Jan 2009 21:59:29]
お知らせ > 銀嶺さんが帰りました。 『( 一夜にして姿を眩ました。 助手の足跡も残らずに。 )』 [Mon 22 Dec 2008 22:10:16]
◆銀嶺 > … うえっ、ぷ (急に動き出した途端に、軽い眩暈に襲われては口元を手で覆った。怪訝な顔をする助手を見れば、苦笑でしか出て来なかった。) さて、自警団の関係者に会ったならば、旅立った、とでも適当な理由を付けてくれ。 (自警団の関係者で面識があるといえば、ケイミさん位なのだが都合よく会えるとも限らない。) …迷惑を掛ける事にはなるか。 問題なのは、娘が何処にいるのか、――であろう。 (あの中途半端なままで終われない。困惑の表情を浮かべるもの、何か出来る事は無いのだろう。あるとしても余計なお節介か。) [Mon 22 Dec 2008 22:04:15]
◆銀嶺 > ―― …、ああ。 事情は後回しだ。 (今回は見知らぬ人や助手に発見されたのは良かった。だが自警団が事件性があると判断されれば面倒の臭い事になる。) 金払いを頼まれてくれないか。 私は宿屋を変える手続きをする。 ――ああ、…足を消す、とも言う。 (寝台から起き上がれば、支給された衣服を抜き捨てよう。漆黒の着物を羽織れば、更に黒衣を纏おう。骨や角などのアクセサリーを片手で鷲掴んで、懐へと納めていった。) [Mon 22 Dec 2008 21:43:58]
◆銀嶺 > (視界に飛び込むは助手の泣きそうな顔だった。) ――ん、ああ そうか。 (自分の置かれた状況を把握するなり、深い溜め息を吐いていった。前日の娘の蹴りを食らってしまい、意識が保てなくなったのだった。自分ながら情けないと思ってしまう。) …心配を掛けてしまったな。 (微笑し、助手の頭を撫でよう。髪の毛を丁寧に梳くように、真っ先まで引かれていった。) [Mon 22 Dec 2008 21:36:10]
◆銀嶺 > (何度も空白の部屋へ訪れたことはある。 其処は自分ひとりだけの世界であって、戦死した戦友の武器が地面に突き立てられている。 ――それだけだった。戦争の歴史を、武器の知恵を、戦友の意思を、ここへ残していたのだ、と実感をさせられた。) ……、…。 (ぎこちない動きだった指先も、滑らかに動くようになった。次第に目蓋を重々しそうに瞬くようになる。) [Mon 22 Dec 2008 21:31:54]
◆銀嶺 > (――見知らぬ親切な人物が、青年を病院に運んだ事だろう。頭部や首に衝撃を食らい、打撲や掠り傷で留まったが意識だけは何処かへいった。) ―――。 (助手の声や言葉が聞こえる。 先程まで佇んでいた、空白の部屋に割れるような音が響いた。 次第に指先を動かすなど、意識の回復の兆しを見せ始めた。) [Mon 22 Dec 2008 21:28:20]
お知らせ > 銀嶺さんが入室されました。 『( 混濁した意識を揺さ振らせる。 )』 [Mon 22 Dec 2008 21:20:01]
お知らせ > アルマイア@捕獲さんが帰りました。 『(季節はずれの昆虫採集は、こうして幕を閉じた。)』 [Sat 15 Nov 2008 23:17:12]
◆アルマイア@捕獲 > ( 虫取り網の中に、カブトムシが入った。あたりに響くような音は聞こえないが、さて―― 恐る恐る網の中を覗き込んでみると。 ) 足が、割れて砕けてしまっているな……。三度目とはいえ、いささか軽率だったか。 ( 今度こそは、無傷で捉えたかったのだが。残念。大丈夫ですか? と後ろから覗き込む看護士に、やや疲れた笑みを浮かべて答える。 ) あぁ、協力してくれてありがとう。100点満点とは行かなかったが、十分依頼主に報告できる結果を得られたよ。感謝する―― [Sat 15 Nov 2008 23:15:21]
◆アルマイア@捕獲 > 下がっていたまえ。なぁに、ガラスを割るような失態は慎むよ。 ( 冗談交じりに余裕があるのも、3度目という手馴れがあるからか。そっと虫取り網を伸ばし、カブトムシを捕らえる準備に入る。一歩、また一歩と距離をつめる間にも、窓を叩く風で虫が逃げないかとひやひやさせられる。 ) さぁ――おとなしくしていてくれよ! ( 最後くらい、綺麗に捉えたいものだが。果たして、捕獲なるか? ) 【判定】 [Sat 15 Nov 2008 22:56:26]
◆アルマイア@捕獲 > ( 先に気づいたのは、看護士のほうだった。何気なくかざした光に反応し、闇にきらめく光を見つけたのだ。さっそく促されるまま、そちらに目をやると―― ) おぉ、あれはまさしく! ( 3度目の邂逅に、しかし歓喜は衰えない。人が作り出したものなれど、月明かりを受け手きらめく水色のカブトムシは、見るものを魅了してやまない。始めてそれを目にした看護士のためらいからも伺える。 ) [Sat 15 Nov 2008 22:44:19]
◆アルマイア@捕獲 > ( 今、街中ではいたるところで、ゴーレム同士の戦闘が行われているという。それも参加者が自分の手で作り上げた代物だというのだから驚きだ。カバリストのギルドも、面白い依頼をだしたものだ。ぜひとも参加者とであったら、取材をしてみてない。なんて考えたり。 ) ん? いま、なにか動きませんでしたか? ( 看護士を呼び止め、気になった窓に明かりを向けて確かめる。――何もない。やはり気のせいだったのだろうか。風が強いためか、時折窓がガタガタと音を立てている。 ) 【判定】 [Sat 15 Nov 2008 22:33:14]
◆アルマイア@捕獲 > ( 一般患者の消灯時間も過ぎた頃か。廊下は薄暗く、進む先からひんやりとした風が流れ込んでくる。今宵はよく晴れた夜。それゆえ、冷え込みも強いのだろう。星と月明かりが、病院の雰囲気にはよく似合っていた。きょろきょろと辺りを見渡し、虫らしきものをさがすが、この階にもいないようだ。仕方なく、階段を登って上へと向かう。 ) [Sat 15 Nov 2008 22:21:15]
◆アルマイア@捕獲 > この病棟から、でしたか。 ( 夜の病院。冷たい廊下を歩きながら、案内役の看護士に言葉を投げかける。患者たちの証言によれば、夜、窓に張り付いて光る虫を見たという。わざわざ病院関係者に許可をもらって、その虫の捕獲にきたのだが。 ) それらしいものはなしか。すまないが、もう少し中を案内してもらってもかまわないかね? ( 看護士は頷き、明かりを片手に先導する。病院には幽霊が出るなどと噂は耐えないが、でかいミミズクが夜な夜な徘徊していたら、それはそれで怖いとおもう。ゆえにこうして関係者同伴なわけだが。 ) [Sat 15 Nov 2008 22:13:24]
お知らせ > アルマイア@捕獲さんが入室されました。 『(逃げた虫の目撃情報は)』 [Sat 15 Nov 2008 22:09:34]
お知らせ > ルゥさんが退室されました。 『思索に耽る。 決着のついた“後”のために。』 [Mon 10 Nov 2008 00:03:55]
◆ルゥ > わたしの【浄化】がそのまま効けば、話が早いんですけど。(はふっ…) ──まー、そうは行かないでしょうね。 (難しいですよ、と。 ひとりごちつつ。) [Mon 10 Nov 2008 00:00:07]
◆ルゥ > まぁ……前提として、「異物として排除されないか」とか「コアが二つになると分裂しないか」とか、いろいろ問題ありそうですけどね。(はふ…) なんというか、白魔術は、切らずに治す技ですし、 できれば抜き差し無しになんとかしたいとこですけどねー…。 (うーん、と思索を続けながら、ドーナツをまた一口、齧り。) [Sun 9 Nov 2008 23:58:40]
◆ルゥ > 入れて、差し替えて…というのは、流石に乱暴な話で、難しいかもですが……。(椅子に腰掛けて、お夜食のドーナツを齧る…) ──たとえば、そう。コア2つの状態で、一週間ほどなじませてから。(ドーナツの穴に、指をつっこんで…) 悪いほうのコアを、抜く。(引き抜いて、穴を覗き込みながら、呟く。) [Sun 9 Nov 2008 23:54:22]
◆ルゥ > 綺麗な状態の、“これ”。 別のコアを体内に打ち込んで──機能を代替することはできないでしょうか?(かくん、と。) [Sun 9 Nov 2008 23:50:22]
◆ルゥ > 水魔は、これを…“コア”を抜くと死亡するとのことですが…(とん、とん。 腕組みして指で二の腕をリズムを取るようにたたきながら、思索を続ける) [Sun 9 Nov 2008 23:49:17]
◆ルゥ > んぅ…、わかりませんねー。(水魔からくりぬいた“コア”。 実際、今回の問題となってる“水魔”と同種のものであるかも判らないし、互換可能かどうかすら判らない。) [Sun 9 Nov 2008 23:47:49]
◆ルゥ > ふぅ……。(臨床試験用に借り出した、“球体”を、突付いたり、撫でたり。覗き込んだり、日に眇めたりして……) はー…。(ため息をついた。) [Sun 9 Nov 2008 23:45:26]
お知らせ > ルゥさんが来ました。 [Sun 9 Nov 2008 23:43:25]
お知らせ > ランセットさんが帰りました。 『そして急患のコールに立ち上がり…』 [Thu 30 Oct 2008 00:07:53]
◆ランセット > せっかく、すげぇ術士が帰ってきてくれたんだから、俺もあんなオペやってみてーよなぁ…(ほおばったパンを紅茶で流し込めば、はぁっと一息つきつつ呟く。)わぁーってるよ!まだまだ縫合も練習しなきゃいけないレベルですよ、俺は!!(そして同僚のジト目を振り払うように手を振った) [Thu 30 Oct 2008 00:07:23]
◆ランセット > (しかし、そこでまたオーベン・コデンタルの名が挙がる。)お前、オーベン教授と前に病院にいたジンノヴァ先生の共同治療の症例報告読んだことあるか?ほんと目からウロコだよ、あれは。(オーベンはそれまで漠然と医術と併用していた白魔術を、適切な処置の上、適切なタイミングで最低限施術する事で最も効果が上がる事を提唱し、実践した。彼の症例報告では重傷患者に対する手術の予後が捏造ではないかと疑われるほど良好なものとなっていたのである。) [Wed 29 Oct 2008 23:18:15]
お知らせ > ランセットさんが入室されました。 [Wed 29 Oct 2008 23:10:26]
◆ランセット > まぁ、いずれにせよ………患者は人間じゃねーんだろ?少なくとも素直に受診してくれるようなもんでも無いんだろうし…(まぁ、病気のことを論ずるのに患者がいないんじゃあ話しにならない。全ては実際会って診察してからだ。それが出来ないのならば、病院の出る幕は無い。)あ、そうそう…そういやこの間再就任した白魔術の先生だけど…すげぇ人なんだろ?前にここでやってた時は俺学生だったから良く知らないんだよね?(いかにオーベン・コデンタルが医術を進歩させたからと言って、未だ白魔術の域には遠く及ばない領分が多数ある。理論と実践と鍛錬により培われる医術が、第一に才能を選ぶ白魔術に引けを取るのは医師にとって最も歯痒い事項なのだが…) [Wed 29 Oct 2008 23:06:47]
◆ランセット > まぁ、よくわかんねーけど…その亜人が下流に住んでて今までは何とも無かったって事は…毒素が問題ってよりどっかで川の流れが変わったとか何とかあったんじゃね?(村人の被害は今まで無い…まぁ、染料そのもの出なくとも、その生成過程でできる何かが有害だったとしたら不思議な話では無いんじゃないかと思う。有害物質は全部下流に流れていって、自分達は上流からの水を使っているのだから。それでいて今になって騒動になっているってことは、何か川の方で問題が起きたか、もしくは余程遅発性の毒だったかということなのだろうか) [Wed 29 Oct 2008 22:55:46]
◆ランセット > (ちょっとばかり良く関わった患者はいつの間にか退院していた。まぁ、別に日常茶飯事ではあるけど、やっぱりお大事にの一言ぐらいかけておきたかったかも。そんな事を思ったのはもう一週間以上前…また足りない医師の枠を無理やり埋めるように当直業務をこなしながら、空いた時間にパンを齧りながら妙な噂を聞いた。)…まぁたまーに聞くけどな、そんな話。(背もたれを前にして椅子に行儀悪く座りながら答える。なんでも染業を主産業としていた村にその下流だとかにすむ亜人がクレームをつけてきているらしい。まぁ、実際はクレームなんて一言で片付けられるような生易しい次元の話じゃないのだろうけど…) [Wed 29 Oct 2008 22:49:16]
お知らせ > ランセットさんが来ました。 『毒??』 [Wed 29 Oct 2008 22:39:22]
お知らせ > ルゥさんが退室されました。 『夜警の続きを、再開した。』 [Tue 28 Oct 2008 00:02:54]
◆ルゥ > ……ともあれ、落とし主が見つかればいいんですけど──。(ぽふ、とぬいぐるみを服の上から撫でて、ドーナツの大皿片手に──) [Tue 28 Oct 2008 00:02:33]
◆ルゥ > あんまり見えたり気づかれたりは、いいこと無いような気もしますが──。(そういや私筒抜けなんですよね、なんででしょう──むぅ。) いや戴いてもー!(わーわー) (まぁ、さすがにこの時間に洗濯物も無いだろうから、よしとしておこう──) [Tue 28 Oct 2008 00:02:01]
お知らせ > 雷鳥さんが退室されました。 『(――神だ)』 [Mon 27 Oct 2008 23:57:28]
◆雷鳥 > 見える者は、そう多くないからなァ。(様々な種族がいる島だから、ヒトは皆、慣れているのだろう。とはいえ、見える者と見えない者の二種類が存在する以上、やはり驚きはするのではないか。 私もまだまだ、多くのヒトと関わってみなければならないな)ふむ、そうなのか? まあ、どだい我々のようなモノは似たりよったりだ。さして違いは無いだろうさ。――と、そうか、台風が好きか、君は(その返答に、私は声をあげて笑った。と同時に、彼女には雷の唸る音が聞えただろう。 私の声とはつまり、雷鳴であるのだから)では、今日はお礼として、君に雷をあげるとしよう。久しぶりに誰かと話すことができて、私は割と嬉しかったよ。手伝ってくれた事も、ね。――改めて感謝を、同胞のヒトよ。(そして、私は大きく翼を動かして空へと飛び立った。 ほどなくして――彼女が屋根の下に戻った頃を見計らったかのように――雷や稲光を伴った「派手」な夕立が、小一時間ばかり降り注ぐだろう。 私は雷鳥。或いは雷を呼ぶ鳥、ワキンヤンとも呼ばれる存在。即ち――) [Mon 27 Oct 2008 23:57:17]
◆ルゥ > この街の、この島の皆さんは、ある程度慣れてると思いますよぅ? ──というのも、少し妙な話ですけど。 (看護士に天使と悪魔が居るしなぁ、とか。自分の事を少し棚に上げて思ったりもした。) ──ここでは客人(まろうど)ですから、恐らく起源はかけ離れていると思うんですよぅ…? (同じ、神族の匂いはしない──と思う。ただ、自然現象変じる処の戦神としては、通ずるとこがあるかも、ないかも。) ──ああ、ええと……台風とか大好きですよ。すぺくたくるで。(日輪の娘は頭が悪い答えを返した。) [Mon 27 Oct 2008 23:48:50]
◆雷鳥 > 私が持って行ければ良かったのだけれどなァ……。まあ、驚かせてしまったかもしれないし、君に頼めれば一番良い。 杖を突いていたから、脚を怪我しているのではないかな?(女の子の特徴を伝えてから私は笑い、頷いた。 あとはもう彼女に任せれば良い筈だ。 私なんかよりも、ここに入院している人々について、ずっと詳しいだろうから。 感謝の言葉を言われれば、小さく首を横に振って)いや、私は何もしていない――というか、できないからね。君のお陰だ。 感謝を、私の同胞か――或いはその末裔のヒトよ。 生憎、礼と言っても何日か病院に夕立が来ないようにする事しか出来ないが。(そうして、大きく翼を広げ――ふむ、と首を傾げた)それとも、或いは君は雷が好きだったりするだろうか? [Mon 27 Oct 2008 23:39:28]
◆ルゥ > ……ああ、なるほど。(微笑んで、肯いた) これはどうもご親切に。 女の子──、(ふむ、と。 二階の隅部屋と、中庭の向かい側にそんな患者が居たような気がする。) ん…っと。 (神氣の足場に、大皿を置いて。 ぬいぐるみを拾い上げると、ぽん、ぽん。 土を叩いて、懐の中に仕舞い込んだ) 心当たりに尋ねてみますね。 ええと──おそらく、この土地の古い方。 どうもありがとう──。 [Mon 27 Oct 2008 23:31:22]
◆雷鳥 > ああ、話が早くて非常に助かる。大丈夫、先も言ったように、そう難しい事ではないから。(やはり、と私は頷いた。彼女が同胞なのか、或いは末裔なのか、そういった事までは見抜く事ができないが、慣れているらしい様子が心強い。 パプテスだとか、ああいった類の宗教を信じているものは、仮に私の姿が見えたとしても話も聞かずに悪魔だと決め付けてくる事があって――閑話休題。 ともかく、中庭にまで来てくれたのなら、もう後は簡単だ。 私は足元に落ちている熊のぬいぐるみを嘴で示した)昼にここで遊んでいた女の子が忘れて行ったのだが、生憎と私では持って行ってあげる事ができなくてね。良ければ君に頼みたいと思って、声をかけたんだ。(そう、私はモノに触れることができないのだ。だから昼間からこうして、ここで悩んでいたのである) [Mon 27 Oct 2008 23:22:03]
◆ルゥ > ふむぅ……なんだかよくわかりませんが、とりあえず手短に? 回診の途中ですので──。 (生まれ故郷のティル・ナ・ノグに居た頃は、ヨクワカラナイモノ、から良く不意に話しかけられたものだった。 多分その手の類だろう。──大丈夫問題ない。) ? (かくん、と首をかしげながら、中庭に下りて。 鳥のような薄くぼんやり見える幻像の前に立った) [Mon 27 Oct 2008 23:15:06]
◆雷鳥 > (もし彼女が私の姿を見る事ができるのなら、全身に白い模様の描かれた、帯電する黒鷲の姿が視界に入る筈だ。 見えなくとも、中庭の方を向いてくれたのなら――私にとっては実に喜ばしい事である)ああ、いや、別に私はそういった類の事をしに来たわけではないよ。 少し頼みたい事があってね。良ければ、中庭に来て貰えないか? 大丈夫。それほど難しい事では無いからね。単に私では無理だというだけで。(重ねて声をかける。たとえ彼女が菓子を手放さないとしても、病魔や怪我と戦っている存在というだけで、私は敬意を抱く。なるべく、丁寧な口調を心がけよう) [Mon 27 Oct 2008 23:07:14]
◆ルゥ > ふむ…? 声はすれども姿は見えず。ほんにあなたは──(こほん) ……押し込み強盗、襲撃魔族、早期魂盗、七難即滅、悪徳セールス、その他もろもろはお断りなんですが── (声のしたっぽい方向にアタリをつけて、向き直る。 患者からの差し入れ、心づくしのお皿一杯のドーナツは、とりあえず抱えたままなのは、抱えたままでも相応に対処できる自信故か、はたまた単に食い意地が張っているだけか。それは永遠の謎としておこう。) [Mon 27 Oct 2008 23:00:22]
◆雷鳥 > (ふむ、どうしたものか。かれこれこうして、夕方から今まで悩んでいるというのも間抜けな話だ。病魔や傷と戦う人々は忙しいようで、中庭に眼を留めるものもいない。 ――と、不意に鼻を擽ったのは、甘い匂い。何かの菓子のようで、それを辿って目を向ければ、見回りをしているらしい女性職員の姿に気がついた。 それに何とも懐かしい気配を纏っている。久しく出会っていなかった、同胞のそれだ。 懐かしさに思わず眼を細めてしまったが、もしかしたら声が届くかもしれない。賭けてみる事にした)――そこの君。 菓子を食べている君だ。 私の声が聞えるかね? 聞えたならば、返事をして欲しいのだが。(はっきりと声を出すのも久しぶりだったが、どうやら私の喉は掠れていたりしていないらしい。喜ばしいことだ) [Mon 27 Oct 2008 22:55:11]
◆ルゥ > オールドファッションドは神をも狂わす至上の美味だと思うのですよー。(はもはも。) (とか、いつものように、間食片手に病院の夜間回診に廻る、有る意味名物女白魔術師が廊下をてぽてぽと上機嫌に歩いてゐる。) [Mon 27 Oct 2008 22:49:56]
お知らせ > ルゥさんが来ました。 『左手にお皿。右手にドーナツ。』 [Mon 27 Oct 2008 22:48:13]
◆雷鳥 > (私といえども困るという事はある。生憎と全知全能などという形容詞とは無縁であるが故に――などと格好つけてはみたものの、こうして病院の中庭で私が困っているのは事実として揺らがない。 本来ならば、鼠や何かに頼んで事を為してもらうというのも可能なのだが、生憎とここは病院であり、そうそう間近に鼠だとかいった暗くてジメジメした場所を好む存在はいない。 場所柄、霊体の類はいたりするのだが、彼らでは私と同様、何もできないだろうし。そう言ったわけで私は、どうしたものか、と首を捻っているのである) [Mon 27 Oct 2008 22:44:35]
お知らせ > 雷鳥さんが来ました。 『(さて、困った)』 [Mon 27 Oct 2008 22:39:59]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが退室されました。 『一通り話が済めば、再び調合作業へと戻るわけで…後で見回りも行かねば…』 [Sun 26 Oct 2008 04:14:58]
◆ビリー・ウォン > この見解は私の名で、斡旋所に伝えて構いませんよ(漢方医の一人がそのような事をほざいておりますとそんなところで、クライアントに情報提供というか、悪戯に混乱させるだけかも知れないが、『緊急』の事態がなしのつぶてよりかはましと見るか…難しいところ) [Sun 26 Oct 2008 04:14:54]
◆ビリー・ウォン > だいたい、私の見解としてはこんなところですね…。もっとも、長年やっていた村に急にそんな話が出てくるのもおかしな話ではありますね…、それまでにない新しい染料を作り出したと言うのならそれが原因の可能性はあるでしょうがね(どこのアームチェア・ディテクティブだと言わんばかりだが、こう言う仮定の話は嫌いじゃない…もっとも、根本的解決は最初に述べたとおり「私では無理」だけども) [Sun 26 Oct 2008 04:10:59]
◆ビリー・ウォン > マイナスの話ばかりしていてもなんですので、希望の持てる話をするならば…。たとえば、染料に含まれている毒はウォーターエルフに強く影響が出ている、のならば…その原因は突き止められると思います。 ええ、奴隷に染料そのものを飲ませて中毒症状を確認し、その症状から導き出すなどですね…(もっとも、そもそもが飲んで大丈夫なものだとは思わないが) [Sun 26 Oct 2008 04:04:39]
◆ビリー・ウォン > これで『解毒』の線は消えました。そして、無害化ですが…まず、どのような害が出ているかわからない以上は、手の施しようがありません。たとえば犬にタマネギは毒ですが人間には影響がないのと同じように…たまたまこのウォーターエルフにだけ影響があるとなれば、なおさら私の出番ではありませんね。残念ながら…(自分の技術で助かる見込みがあれば、協力したいが…ちょっと難しいだろうかとか) [Sun 26 Oct 2008 04:01:37]
◆ビリー・ウォン > 原則として、私の扱う漢方はあくまで『人間』に効果を及ぼすものだと思っていただいて結構です(それまでの治療の実績から、繰り返される臨床実験から得たデータを元に相手の体格・体力・体調などを考慮して処方するものであり…このウォーターエルフなるものは考慮の外) [Sun 26 Oct 2008 03:55:30]
◆ビリー・ウォン > まず…その『毒素』ですが、周辺の魚が死ぬほどではないのでしょう? そして、人体に影響が出ているものではないのでしょう?(それとも、この村は川から水や魚を得ていないのだろうか? それは現実的ではないと思う) [Sun 26 Oct 2008 03:53:39]
◆ビリー・ウォン > (メモを片手に眼鏡をちょいと上げて、内容の確認…。「どうだ、出来るか?」と言われれば首を振る)…少なくとも、私には無理ですね(椅子に深く腰をかけて休憩がてらの雑談気味に) [Sun 26 Oct 2008 03:51:31]
◆ビリー・ウォン > 灸はともかく…針と按摩は自分に施術するわけにもいかないのが辛いところだ…(しかも、まだその点に関しては半人前だ。自分で試そうとも思わない…)で…これは?(テーブルに置かれているのは『緊急』として置かれているメモ) [Sun 26 Oct 2008 03:49:20]
◆ビリー・ウォン > (それらも独立するしないに関わらず医師として必要な事であるわけで、それらを学びつつ…、おおむね別段これと言った事はない現状ではある)……う(がりがりごりごりすりつぶしていた薬の処方が終われば、首を回して…思った以上に大きな音でぐぎっとか鳴ったので声が漏れた) [Sun 26 Oct 2008 03:46:39]
◆ビリー・ウォン > (患者の容態の急変などは当然あるが、それは起こるもの、起こってしまうもので変化と言うほどのものではない。もっとも、自分の腕ではただ薬を決まった処方で作り続けるのが精一杯。あとは業者からの買い付けなどでの交渉とか予算とか、どの程度の治療を見積もるのかとかやるべきことは増えてきたものの…) [Sun 26 Oct 2008 03:44:01]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが来ました。 『別段何も変化のない勤務の日々が続いているわけで…』 [Sun 26 Oct 2008 03:42:14]
お知らせ > オリヴィアさんが退室されました。 『いつ誰に脱がされて着させられたのか、それを思うだけで顔を真っ赤にしてベッドの中で篭って悶絶』 [Sat 25 Oct 2008 15:38:16]
◆オリヴィア > よいしょ…っと…っ!?(ベッドから出た瞬間、自分の服装が簡素な病院着になっている事に気づいて…慌ててベッドに戻った) [Sat 25 Oct 2008 15:36:31]
◆オリヴィア > 一口食べて…これは、だめだと思って水を取りに言って…そこから先がまったく覚えてないのですよね…(ぢたばたしても仕方ないと落ち着けば、冷静に思い出して…お礼を言う相手もわからないわけで…とりあえずそこから聞いてみるかとか…ベッドから出ようとして) [Sat 25 Oct 2008 15:34:17]
◆オリヴィア > うー…ああああ……(オリヴィア一生の不覚と言う気分で…ただいま自己嫌悪でぢたばたしてます、しばらくお待ちください) [Sat 25 Oct 2008 15:30:23]
◆オリヴィア > (あとで看護婦ないしお医者さんから事情を聞いておこう。運び込んでくれた人がいたならお礼を言わないといけないし…とか)…まさか自分が担ぎこまれるなんて…しかも、食べ物で…(なんか、そっちの方がショックだった。健啖で胃腸は丈夫だと思っていたのに…とか。確かに妙に酸っぱかったスープ(彼女いわくコンソメスープ)でお腹壊して一日お休みいただいた後だったからか、とか…何だかんだでここに病人・怪我人を運ぶ事があっても自分が運び込まれた事もショックを倍増させて頭を抱えて) [Sat 25 Oct 2008 15:27:50]
◆オリヴィア > ……ひょっとして、暗殺されかかったのでしょうか…(可能性はありえないとは言えない…。だってあのお弁当自体は見た目はまともだったのだもの…少なくとも鶏の頭とかイナゴの頭とか魚の頭とか出てなかったもの…とか。すでに基準がおかしくなってるのはともかく) [Sat 25 Oct 2008 15:24:46]
◆オリヴィア > …なんで、ここに?(昨日は何をしていたのだろうかと記憶をたどりながら…)仕事を終えて、トリスさん達に手伝っていただいて自宅となる建物に荷物を運んで…届け物が…届け物…(思いっきり思い当たった) [Sat 25 Oct 2008 15:22:50]
◆オリヴィア > (日も傾いてきたこの時間…目を覚ますと、見知らぬ天井が目に入ってぼんやりとした頭で、間の抜けた声を漏らして)……あ…うーん…えっと…(だるい身体を起こすと、どうやら病院のようだった) [Sat 25 Oct 2008 15:20:30]
お知らせ > オリヴィアさんが入室されました。 『……あれ…?』 [Sat 25 Oct 2008 15:18:37]
お知らせ > ルゥさんが帰りました。 『霊安室でぞむびと戯れたりしつつ。』 [Sat 25 Oct 2008 02:32:13]
◆ルゥ > ──おっと、そっからは進入禁止ですよー。(窓から入り込もうとした霊体の目の前に、無造作に槍の先端、突きつけて。) ──れっつごーばっくです。 ホントのお迎えのときだけ来てくださいな? (にっこり微笑んで、丁重に死神だか死霊だかにお帰りいただいた──。) [Sat 25 Oct 2008 02:09:14]
◆ルゥ > (ヴェイトス医院を練り歩く。わるいごはいねがー。) [Sat 25 Oct 2008 01:50:58]
◆ルゥ > (──そんなこんなで、一抱えもありそうな差し入れのドーナツの袋を片手に、ぽぅ、と明るく灯る槍を担いで──) [Sat 25 Oct 2008 01:50:47]
◆ルゥ > ──つまり、寝なきゃいいんです。 (ないすあいであ。) [Sat 25 Oct 2008 01:48:55]
お知らせ > ルゥさんが入室されました。 『寝る前2時間に、何か食べてはいけません。』 [Sat 25 Oct 2008 01:48:37]
お知らせ > ルゥさんが退室されました。 『──とりあえず、少し考えさせてくださいな、と一旦送り返す──。』 [Tue 21 Oct 2008 21:40:33]
◆ルゥ > ──そちらでどうにかなるものを、こちらがしゃしゃり出るというのは……なんとゆーか、気が引けたりもするわけなんです。 領分を侵しちゃってませんか…? (かくん、と。首をかしげながら。) [Tue 21 Oct 2008 20:59:32]
◆ルゥ > 私の『治癒』は、見えないなにか、“病気のもと”のようなものを掃う効果があるようですし、『接合』なら、開いた傷を、痕も残さず閉じることができます。 けど……(オーベン先生門下であれば、その“病気の本”──後に言う病原菌──の存在も、気づいていると。魔や呪いといった類ではない、といった考察まで届いているとも聞く。 白魔の技は、魔法ではなく、立派にヒトの技術の手の届く魔術と成りつつある。) [Tue 21 Oct 2008 20:58:32]
◆ルゥ > (医療ギルド、リスカの若い医師から、「施術に立ち会ってほしい」、との要請を請け、二つ返事で肯くけれど──) 私は構いませんけど、先生は大丈夫なんですか……? その、ええと──お立場とか。 (連携関係にあり、互いに補い合うのは正しい姿──とはいえ、そこは人間の組織。立場や面子はどうしてもややこしい問題を引き起こすもの──) [Tue 21 Oct 2008 20:47:48]
◆ルゥ > 患者さんの為ですから、助力を求められれば、勿論。(こくん、と。) [Tue 21 Oct 2008 20:43:20]
お知らせ > ルゥさんが入室されました。 『それは──勿論。』 [Tue 21 Oct 2008 20:40:25]
お知らせ > ペセルさんが退室されました。 『さて、私も帰りましょうか。』 [Wed 15 Oct 2008 00:33:55]
お知らせ > マグヌスさんが帰りました。 『どうしたものか…。 ( 首を捻り、自宅に足を運んだ。 )』 [Wed 15 Oct 2008 00:31:25]
◆マグヌス > 魔の血に流れる者に肯定されるとは、…。 ( 半ば呆れた顔を浮かべる。 ) そうか。 では、語るのが面倒くさい、ということにして置こう。 ( 横目で彼女を見下ろして、蒼い瞳だけに笑みを篭らせた。 ) ああ…、誰にも知られたくない場所なのでな。 ( そう言葉を残していき、立ち去ろう。背後から言葉が聞こえるもの、振り向くこともなく松葉杖を軽く上げてお返事を出した。 ) [Wed 15 Oct 2008 00:30:45]
◆ペセル > もっとも、らしいと言えばらしいと言う循環でもありますわね。 (二人の会話に不自由ない程度の音量に戻しつつ) そんなに複雑というわけではありませんわ。 (そうは言いつつ理由は自分からは語ろうとはしないよう) ふふ。 それは楽しみですわね。 ここまでで良いんですか? (層は言いつつ引き止める気はなく。 このまま彼女が先に行けば) それでは、また今度。 ごきげんよう。 (笑みを浮かべて見送ろう [Wed 15 Oct 2008 00:24:40]
◆マグヌス > ふん、悪循環だがこれでいい。 ( 鼻先で笑ってやろう。今度、死闘を繰り広げればどちらが制するのかは知る由も無い。 ) ……意外と複雑な事情を抱えているのだな。 ( 禁句だったか、と内心で陰りを感じていた。 ) 出来るか出来ないか、でなくて遣るんだよ。 生憎だが、自爆で良ければくれてやる。 ( 天使の魔術か能力を知る彼女はどう対策を取るかは知らない。天使の方は、未だに対策を見付けられないでいる。それに手を出しにくい理由が幾つか出来てしまった。 ) さて、この辺で別れるとしようか? ( 暫く歩いてゆけば、商業地区の近くで立ち止まった。 ) [Wed 15 Oct 2008 00:19:01]
◆ペセル > (彼女の横に並ぶように歩きつつ) それでは、その暴力に負けないように、力をつけなくてはいけませんわね。 (ことわざは否定せず、そのまま受け入れつつ返した) 実際のところ、私もよく分かってなかったりします。 (本能的に察するところはあるがあえて言わないでおこう) さてさて、それはマグヌスにできますかね? マグヌスが捧げてくれるのは歓迎しますけれど。 (ぬかに釘を磨り減るほどに打ってどれだけ効果があるかは分からぬ所でもある。 ペセルとしては彼女に手のひらで触れることができれば大きく力を奪える事を知っているので油断は無いがある程度の余裕もある。 対策される可能性もあるのだが) [Wed 15 Oct 2008 00:08:57]
◆マグヌス > コトワザにこうある。『屁理屈は、暴力で捻じ伏せればいい』だ。 ( 違う。そもそも存在しない。 肝が据わっているな、と内心で評価する。 ) 実際は違うだろう? ( 肩を竦めさせ、小声で返した。着実に足を外へと運んでいこう。 ) ついでのついでに、命を捧げて貰おうか。 ( さらり、と物騒な事を口に零した。何故かって、只ならぬ予感がしたのだから。釘は減り込むくらい打つのが丁度いい。 ) [Wed 15 Oct 2008 00:01:00]
◆ペセル > ふふ。 屁理屈なら少々自信がありますの。 (さらりと何か言った。 特別にらみつけられてもひるんだ様子もなく) さて、私に流れているのは色欲でしょうかね。 (危なそうな会話は小声である) ええ、かまいませんわ。 (あーんして食べさせてあげます。と心の中で告げる。 奢ってもただで奢る気は無いようだ) [Tue 14 Oct 2008 23:53:51]
◆マグヌス > …減らない口を叩くのだな。 ( 今度は言い返せず、横目で軽く睨み付けた。後に、蒼い瞳を瞑った。 ) 断る。 色欲の血なんぞ、相手にしてられん。 ( 『迷惑がかかりそうなもの…』 ) う…ッ ( 無表情に亀裂を走らせた。其れが原因で、ご老人にショック死させたのでは聖職者らに顔向けも出来ない。 ) …そうだな。今日はとても眠たい気分なのでね。 ( 本音を零し、ふと思い付いたように呟いた。独り言のように。 ) なにかを奢って貰おう。 ついでに、右手の代わりとして働いて貰うか。 [Tue 14 Oct 2008 23:44:45]
◆ペセル > (さんざん穢された相手がこうして現れれば不機嫌にもなろう。 むしろペセルは相手のその様子を楽しんでいるようで。 彼女へと着替えを渡せば) さて、それなら魔物を倒す冒険者は皆魔物ですわね。 (くす、と笑みを浮かべた) 人気が無い場所の方がよろしいのかしら? 此処で話し込んでいるとほかの患者さんや看護士のみなさんにも迷惑がかかりそうなものですけれど。 (普通に話す程度の音量であれば商店街の方の店でもかまわないだろう。 べたべたに彼女を連れ込んだ時の反応が気にもなるが) [Tue 14 Oct 2008 23:36:58]
◆マグヌス > そう簡単に倒れて溜まるものか。 ( ふん、と鼻を鳴らした。使命を忘れた訳でも、痛みを忘れた訳でもない。 対してご機嫌が斜めであった。 ) そうか…。 ( 彼女の足元から髪の毛まで眺めた。聖職者らしいもの、瞳だけは明らかにそうと思えない。 相手からのそれを右手で受け取ろう。力を入れない限りは問題にならない。 ) その魔物とやらを追っ払った、どこかの誰かさんも充分に魔物だと思うのだが? ( 切り替えされ、負けずに言い返した。 ) …? 人気の無い場所ならば、叫ぶぞ? ( 眉根を顰めた。 ) [Tue 14 Oct 2008 23:24:23]
◆ペセル > なんにしても元気になってよかったですわ。 (彼女の内心を察してか否か笑みを浮かべて退院を喜んでいる。 こちらは機嫌がよさそうだ) そこまで生活に困っていませんわ。 (片手は松葉杖。 もう片方の手が空いているのであれば渡すつもりでいる) 勝手に襲ってきたのは何方でしたでしょう。 アレでは魔物と変わりませんわ。 (そしてねちねちとした言葉にはあっさりと切り返す) 此処から離れてからゆっくりしたほうが良いのではなくて? (この辺りは同じく小声。 ちなみに本日の格好も前回と同じワンピースである) [Tue 14 Oct 2008 23:18:18]
◆マグヌス > …こんばんは。どういたしまして、おかげさまで。 ( 片言で答えた。怪我は彼女が作ったのだから、何気に平等じゃない辺りが気に食わなかった。舌打ちを堪えた自分に褒めてみた。 ) よくも、まぁ…。 私の物から盗ってないだろうな。 ( 左手で松葉杖を突き、顔だけで彼女の顔を見遣っていた。無表情であるもの、唇だけは不満げに歪めていた。 ) よくもやってくれたな。 ( 彼女だけ聞こえるような大きさで呟いた。怪我の事でねちねちと文句を言い放った。 ) [Tue 14 Oct 2008 23:05:43]
◆ペセル > こんばんは、マグヌス。 退院おめでとうございます。 (看護婦もいるので彼女へと柔らかな笑みを浮かべて見せつつ、看護士の皆でわけてくださいと籠の中に入っていたまんじゅうを看護士へ差し出す。 どこかにそんな風習があったようなと、思いこんなことを。 ちなみに、べたべたの物であり自分で作ったわけではない) 少しばかり遅れてしまいましたかね? (前回告げていた通り中身は彼女の着替え。塩水に浸かっていたそれはちゃんと洗って干して畳んである) [Tue 14 Oct 2008 22:57:38]
◆マグヌス > ( 左手と右足首が半分以上も回復するだけで、随分と楽になってきた。松葉杖でさえ使えば何処にでも行けるのだし。 ) 鍛錬を積むのは苦労するか。 ( 休養と鍛錬を無理の無い程度まで繰り返すのは可能だ。病院の中で魔術の練習をしたのでは、騒音による苦情が訪れても不思議ではない。 ) ………。 ( 出口まで足を運んだのは良いが、馴染んだ感覚の正体を察するや、怪訝な顔付きになった。 ) [Tue 14 Oct 2008 22:51:32]
◆ペセル > (二三日で退院する、と言うことで着替えを持ってくるのであればその日にあわせて持ってきたほうが良いだろうと考えたのだが、少々遅かった気がするが。 先日の受付でマグヌスの様子を聞けば退院すると言うこと。 彼女は出入り口まで来ているか) [Tue 14 Oct 2008 22:49:28]
お知らせ > ペセルさんが来ました。 『(籠を手にして出入り口より』 [Tue 14 Oct 2008 22:47:18]
◆マグヌス > ( 早朝、客人の少ない時間帯から申し出た。ランセットに挨拶をしたかったもの、忙しいのだろうし邪魔する訳に行かなかった。 ) これから職場に報告をしないといけないのでね…。 ( 肩を竦めて、受付嬢に微笑を返そう。 『ランセットに伝えて置いてくれないか。世話になったが、これからも世話になるのだろう。』 と、付け足して行った。 ) さて…、入院費や治療費のことなんだが 体調が良くなり次第に払いに行くよ。 ( 同僚や上司に払わせるのも気が引ける。出来る限り、恩を作りたくないのだし。苦笑を零しては、松葉杖を付いて歩き出した。 ) [Tue 14 Oct 2008 22:42:06]
お知らせ > マグヌスさんが入室されました。 『世話になったな。』 [Tue 14 Oct 2008 22:36:09]
お知らせ > マグヌスさんが帰りました。 『( 早いが眠りについた。明日にでも退院を申し出よう。 )』 [Mon 13 Oct 2008 22:09:12]
◆マグヌス > ……まあ、信用してやっても良いか ( ぽつり、と一言を残してリハビリ室から出て行った。 ) [Mon 13 Oct 2008 22:08:05]
◆マグヌス > 二、三割は戻ってきたようだな。 ( 蒼い瞳を細めながら、満足気に微笑んでいった。僅かな期間でこれだけ取り戻せれば上等なほうだろう。今すぐか、明日にでも退院は出来そうだ。 ) …む、今すぐは無理か。許可が下りないとダメだろうし。 ( 立ち上がり、リハビリ室の扉まで近付いていった。ふと考えたようで、苦笑を零した。もう既に夜間なのだし、お邪魔する訳にも行かない。それ以前に、鍵を受け取っていない。 ) [Mon 13 Oct 2008 22:05:30]
◆マグヌス > 存在の意義か…。 悪魔の殲滅か、人間の守護しかないだろう。 ( 自嘲を零して、長椅子から立ち上がった。直ぐ傍のデスクに置かれたボールを右手で掴もう。痺れるような痛みが伝わってくるが、力強く握り締めながら問題にはならない。 ) 混ざり者というのは難儀なものだな… ( 溜め息を吐いては、ボールを握り締める力を少々ずつ強めていった。身体の限界に近付けば無理に越えようとせず、力を抜いていった。当たり前だが、痛いに決まっている。けれど、どの程度まで回復したのかこうでもしないと判断しようがなかった。 ) [Mon 13 Oct 2008 21:48:43]
◆マグヌス > ( 右足首の調子は良くなってきた。当たり前だが、全力で走るのはしばらくは無理だ。 ) …残るは右手だけか。 ( 長椅子に座り込んで、両肘を太股に付いていた。そしてギプスに覆われた右手全体を眺めながら、呟くような大きさで言い放った。 完全に治るにしろ、人間と同様の診察にしてみれば半年間ほど治るものだろう。それに加えて、リハビリの必要性も考えれば一年近くもなるだろう。それを数ヶ月で完治したのでは怪しまれる。 ) 治っていようとも、怪我した振りをしていた方が良さそうだ。 ( 嘘を付くのも気が引けるが、種族の守秘のために止む得ない。 ) [Mon 13 Oct 2008 21:18:40]
◆マグヌス > ( 不条理と理不尽。 世の中は平和があろうとも、決して永遠ではない。欲望と欲求が一杯になった時に、破滅と呼ぶ戦争が起きるの繰り返しだ。 ) 難しいものだな。 ( 肩を竦めた。首を回して、骨を鳴らした。 本日もリハビリ室でリハビリのついでに鍛錬を行っていた。肉体の酷使は精神の乱れに繋がりやすく、精神の過労は身体の悪化に繋がりやすい。お互いを支えあうようなバランスを、歯車のようにカッチリと整える必要がある。 ) [Mon 13 Oct 2008 21:10:59]
お知らせ > マグヌスさんが入室されました。 『法則は残酷だが、真理で正しい。』 [Mon 13 Oct 2008 21:03:11]
お知らせ > ルゥさんが退室されました。 『こんばんは。夜の巡回ですよ。』 [Mon 13 Oct 2008 01:16:14]
◆ルゥ > 皆さんどうしてるでしょうね──後輩子なんかも、今では立派に押しも押されぬ正術士に──。(なってるだろうか。どうだろう。) ──ともあれ…えっと、ここからですね。 (病室の、とある扉の前。 小気味よくドアを叩き──) [Mon 13 Oct 2008 01:16:02]
◆ルゥ > ──2年近く……ですもんね。 さすがに患者さんと再会は無いでしょうけど……。 (とっくに退院しているはず──だろうし、そんな長患いだと、2年も命は続くまい。) (むー、と眉根を寄せながら──) [Mon 13 Oct 2008 01:13:23]
◆ルゥ > ………ふはー、緊張しますね。 やっぱり、改まった席は苦手だなぁ──。 (白いローブの裾を翻して──足早に廊下を歩く。決して走らずに。) [Mon 13 Oct 2008 01:08:37]
◆ルゥ > (『そうか──では聞くまい。』 視線で自重しろ、と訴えてくる。) (つ、と視線を逸らし──知らんぷりずむ。) ……では、えーっと──着任のご挨拶は後日改めて。 とりあえずは病室を巡回してきますね。 (失礼致します、とばかりに一礼すると、廊下に出て、深く、息を吐いた──) [Mon 13 Oct 2008 01:07:10]
◆ルゥ > ──んー……いろいろ、ですけど。 (しばし黙考すると) 言うと、上長として責任問題になるかもしれませんよ? (んふふ、と悪戯っぽく目を細め。) 何にせよ……白魔術医として、恥ずかしいことはしてない、とは胸を張って宣言できます。 (胸の上に手を置いて、背筋をしゃっきりと伸ばす。 しばし視線を交錯させ……) [Mon 13 Oct 2008 01:02:26]
◆ルゥ > (『いや、ネタだ。』) (すてーん、と転んだ。) お、お人が悪すぎます……というか暫くお会いしてない間におちゃめに……っ…。 (よろりら立ち上がる女に、無慈悲に言い放つ老境のギルド長。『うむ。よく戻ってきた。一皮向けた君の活躍に期待する──そして、帰参が遅れたな。 半年もどこをほっつき歩いていたのか。』 神経質そうに机上を指でつっつきながら、攻め立てる。) [Mon 13 Oct 2008 00:59:00]
◆はらぺこ女医 > (『うむ、よく戻ってきた……と言いたいところだが、悪いが君に座る席はもう無い』) またまたご冗談を。 ……ってマヂに?ガチで?(ガタガタガタ。) [Mon 13 Oct 2008 00:55:53]
◆はらぺこ女医 > (白魔術ギルドのギルド長の執務室。 奥まった部分の一角で、旅の汚れをざっと沐浴で洗い流した金髪の──まぁ、美女といっても差し支えの無い──女性が、にこにこと笑みを浮かべて一礼し……) 正白魔術師、ルゥ・ファリス。アイバンから只今戻りました。 皆様は御変わりありません? (無医の町や村落は少なくない。旅の道行きは必ずしも安全ではなく。 村落を襲う獣や、盗賊集団などをついつい血の気多く追い払ったり、けが人を治療したり──帰参が想定よりもずっと遅れてしまったのはご愛嬌。) [Mon 13 Oct 2008 00:54:04]
お知らせ > はらぺこ女医さんが来ました。 『世界は広かったです。』 [Mon 13 Oct 2008 00:48:37]
お知らせ > マグヌスさんが帰りました。 『( 起きたら、リハビリをしよう )』 [Fri 10 Oct 2008 22:41:16]
◆マグヌス > ( 緊張感が解けてしまったのか、強張っていた肩を落とした。そしてベッドに座り込めば、また一口と齧る。 ) ……こんなにも旨いものだったか? ( 食べ物はパンと牛乳だけで済ましていた。他に食うといえば、崇拝者や迷える子羊や救った人の子らから貰ったものだけ。魔の血が流れた人の子から受け取ったそれを食べるのは初めてに近い。 ) ……いかんな。 ( 微笑と苦笑を混ざり合わせた、神妙な顔付きになった。そしてベッドに倒れこんでは、仮眠を少しだけ取ろう。 ) [Fri 10 Oct 2008 22:38:54]
◆マグヌス > ( 口に広がる味は、甘味だけだった。たったそれだけのことなのに、言葉が出て来なかった。 ) ………… ( また一口と口に放り込んだ。矢張り甘味だけが残る。彼女から受け取った者には、殺意の微塵も感じなかった。それだけで判断するには浅はか過ぎる。 ) ……。 もっと悪い奴で居ろよ……。 ( 飲み込んでから、無視を噛み潰したような何かを感じていた。開いた瞳には複雑なものであった。 ) [Fri 10 Oct 2008 22:31:30]
◆マグヌス > ( 室内に満たした静粛を突き破ったのは、天使の溜め息だった。 ) 悩んでも仕方があるまい。 毒があればあるで、復讐してくれよう。 ( そう言い聞かせ、組み上げた腕を解いた。そして無事なほうの片手でパンプキンパイの一欠けらを、引っ張り出した。匂いを嗅ぐもの異常は感じられないし、見た目も悪くないところが上品であった。 ) …いただきます。 ( 腹に覚悟を決め、蒼い瞳を瞑ってから口に放り込んだ。 ) [Fri 10 Oct 2008 22:21:48]
◆マグヌス > ( 食わずに、生ゴミに出すのは気が引けた。職人の魂を踏み躙るのと同時に、食べ物を粗末にするのも良からぬ罪のひとつでもある。 ) ぐぅ……ッ!! ( 最初は看護士に食べて貰えば良いとも思ったが、劇薬でも入っていたら大事になってしまう。 ) …結局は毒見する必要があるのか。 ( 眉間に皺を寄せ上げた。劇薬が仮に含もうとも、一口では簡単に死なんだろう。首を捻ったり、腕を組みなおしたり、パンプキンパイとの睨めっこが続いていった。 ) [Fri 10 Oct 2008 22:08:12]
◆マグヌス > ( 先日に憎むべき敵との再会を果たした。 ) どうにも、…理解に苦しむ。 ( ベッドの手前で立ち尽くし、腕を組み上げていた。視線の先はベッドの上にあるそれであった。それとは、ペセルからの贈り物であるパンプキンパイだった。食おうとも思わないが、手作りでない所を見れば職人が作ったのであろう。 ) 作った人の想いを無下にするのも、あれなんだろうし…。 ( 怪訝な顔付きでパンプキンパイを見詰めていた。 ) [Fri 10 Oct 2008 22:00:15]
お知らせ > マグヌスさんが来ました。 『さて、どうしたものか…。』 [Fri 10 Oct 2008 21:55:25]
お知らせ > マグヌスさんが退室されました。 『どこで間違えたんだが…(肩を竦めて、息を吐いた)』 [Fri 10 Oct 2008 00:41:53]
◆マグヌス > 好きにしろ。 後悔しても知らんがな。 ( 半比例して冷たい態度になってきた。 ) ……看護士の皆さんか。 ( 拒絶すれば、看護士もまた悲しむ顔を見ることになる。少なくとも、口にしたのは紛れの無い真実となるのであろう。それでもペセルにだけは言おうと思わない。ペセルが立ち去ったのと同時に、看護士と擦れ違うように入り込んできた。異常が無いのか、確認をしたらしい看護士はマグヌスを病室まで誘導するように付き添うことだろう。 ) [Fri 10 Oct 2008 00:41:29]
お知らせ > ペセルさんが帰りました。 『さて、服を持ってこないといけませんわね』 [Fri 10 Oct 2008 00:38:10]
◆ペセル > ええ、いけませんかね? (楽しそうな様子は変わらず) それはお見舞い、と言いましたわ。 マグヌスが食べないのであれば看護士の皆さんに分けてあげるとよろしいですわ。 (そういってクス、と笑みを浮かべれば立ち去り、面会を終えたことを告げることだろう) [Fri 10 Oct 2008 00:37:32]
◆マグヌス > 天使の私を、か? ( 嘲笑を零した。天使には理解が出来なかった。天敵同士になりえる存在だというのに滑稽な話でもある。 ) そのまま、言葉をそっくり返すよ。 ( 蒼い瞳を細めて、不敵な笑みを浮かべよう。 ) はぁ… これだから混じり者を相手するの骨が折れてしまう。 ( 実際に折れているが。 ) 犯罪を起こさない限りは極力に関わらないし、馴れ初めをする積りなんぞ毛頭も無い。 ( キッパリと切り捨てた。人間の部分も混ざり、性格も人間らしいのでは殺害する口実が薄れてしまう。それはあえて言わない。 ) ありのまま…。 考えて動かないと一瞬で死ぬぞ。 …そうだな。 ( 顔を上げては頷いた。 ) おい、ペセル。自分のものは持ち帰れ。 ( 怪訝な顔付きになった。そのまま退室すれば、置き去ったものを持ち帰るしかなさそうだ。看護士も厳しいのだろうし。 ) [Fri 10 Oct 2008 00:34:31]
◆ペセル > 残念でしたわね。 そうですわね。 心配でしたから、では駄目でしょうか? (会話を楽しんでいることに笑みを浮かべつつ) 余計な事がなければ手は出しませんわよ? (どこまで本気か分からないように返した) それはどうなるかは分かりませんわ。 心配したので会いに来ただけですし。 私に関わる気がなければそんな対象になりえないわけですわ。 (積極的に関わる気があるのであればそうだ、とも受け取れる応え方をしよう) 過ぎた事を悩んでも仕方がありませんし、ありのままにすごしているだけですわ。 …そろそろおいとましましょうか。 あまり長くいると怒られそうですわ。 (足音を聞けばパンプキンパイは近くのテーブルの上に置き、そのまま退室しようとする) [Fri 10 Oct 2008 00:24:45]
◆マグヌス > ああ、感情がなく残酷な悪魔であれば情けなど要らぬのだからな…。 ( 眉間に皺を寄せて、貴女に振り向いた。 ) 隙を見せる以前に、何故… 私に会おうなど考えるのか理解が出来ぬ。 ( 理解が出来ないそれを彼女に問い詰めた。 ) ああ…、そうしてくれると助かる。 家が恋しいのだから。 ( 肩を竦めて見せた。嫌味の積もりでもあった。住所を見る限りは他所から来たのか、生活が苦しいのだろう、とも予想はなんとなくに出来た。 ) では、私がストレス発散の対象というわけか? ( 蒼い瞳を鋭くした。 ) ……。 神経が太いのか、単なる鈍いかのどっちかなんだろうな…。 ( 何故、楽しそうな顔ができるのか。分からない。あれこれと思考を捻りだす前に、廊下から足音が聞こえてきた。 ) [Fri 10 Oct 2008 00:17:57]
◆ペセル > まぁ、貴女たちにしてみては人並みの感情があることは面白くは無いかもしれませんわね? (とげのある言葉を告げつつ) ふふ。 怖いですわね。 そうそう隙を見せるつもりもありませんけれど。 (武器を与えたのであればなおさら、だ) そうですか。 なら早めに持ってきますわね。 (退院にあわせた着替え、と言うことはちょうど良いだろう) あら、分かりませんわよ? たとえばストレス発散のものが見つかれば良いわけですわ。 (冷たい視線とは対照的に楽しげな視線を彼女へ向けて) ふふ。 ありがとうございますわ。 ええ、一応昔はそんなこともしておりましたわね。 少々追いかけられて嫌気が差しましたけれど。 (クス、と笑みを浮かべた。 特に嫌がる様子もなく話そう) [Fri 10 Oct 2008 00:04:09]
◆マグヌス > ( …喜怒哀楽、か…。 ) ……下らん。 ( 手短な返事。心底で認めたからこそ、追い詰める言葉が出なかった。 ) 隙を見せれば、その首に隙間を与える積もりだった。 ( 無表情で答えた。天使であり、エクソシストである以上は使命に生きる積もりで居た。過去形であることに気付けるだろうか。 ) 後、二日か三日ほど予定にしている。これ以上の入院は治療費が痛いのでね…。 ( ジト目。自宅の場所だけは知られたくはない。同僚にも知れてないであろう、完全なプライベートな場所でもあるから。 ) ふん…。どうだが。 いずれは変わり果てるのが落ちだろうし。 ( 冷たい眼差し。誰に仕向けるわけでもなく、鏡に映った自分自身だけ。 ) いや…。 少なくとも似合うよ。 ( ちらっと横目で見詰めればそれなりは良いだろう。 ) 貴様は、パプテス教徒だったのか? ( 前から気になってはいた。 ) [Thu 9 Oct 2008 23:56:38]
◆ペセル > 失礼ですわね。 魔だろうが狂っていようが喜怒哀楽はありますわ。 基準は少々ずれておりますけれど。 (その口元はどこか楽しげにゆがめられた) なるほど、それも一理ありますが…。 武器を返して貰いに来て一戦するつもりだったんですか。 (はぁ、とどこかあきれたように声をだす。 特別争う気はなかったのだが。 からかう予定ではあったが) では、これで次回来る口実ができましたわね。 いつ頃まで入院しているつもりなのでしょう? (一応、それを聞いておきたい。 しばらくかかりそうならさっさと寮に引越ししてしまおうと) 見境なしに暴れる怪物と一緒にしないでしほしいですわね。 楽しむのに損をするようなこうどうは慎むようにしておりますわ。 (どういう目で魔を見ているかはよく分かった気がする) …似合いませんか? (彼女の目の前でスカート部分を軽く持ち上げてくるりと一回転してみる。 十字架は母のものだが祝福は無い) [Thu 9 Oct 2008 23:43:10]
◆マグヌス > 心配か…。 人の子の感情はあるのだな。 ( 意外そうに眼差しを丸めた。 ) 正体を曝け出す真似など出来る筈も無かろう。 それに、貴様の力の対策が立てぬ内に立ち向かうと思ったか。 ( 万全の状態と最高の戦略で挑むのが当たり前だ、と言わんばかりに。多少は堪忍袋を破けてしまいそうだったが、これでも堪えたほうだと思う。 ) そうしてくれ。 ( 頷いた。 ) お祭り…。10月末だったかな。 ( ふん、と鼻息を鳴らしては独り言を漏らした。 ) ほう。 それなりの理性と知性があるのか。 …それなら良いんだが、その格好はなんだ? ( ギプスで包んだ右手を彼女に突き出した。純白のワンピースに十字架。 ) [Thu 9 Oct 2008 23:34:52]
◆ペセル > 実際、まったく音沙汰がなくなれば心配しますわ。 多少無理してでも受け取りに来るかと思ってましたもの。 飛べますし。 (彼女をあのまま放置したのも飛行ができることを知っていたからで。 大人しく入院しているのはちょっと意外でもあった) 服はそうですわね。 今度持ってきますわ。 (しれっとして。 着替えを持ってきた、とでもいえば問題は無かろう) 別に子ども扱いしているつもりはありませんわよ。 年齢に関係なくお祭りは楽しんだほうが良いでしょう? (クス、と笑みを浮かべ) していませんわ。 予定していた仕事がなくなって自棄酒していたくらいですわね。 不用意に暴れたところで私にメリットはありませんもの [Thu 9 Oct 2008 23:27:15]
◆マグヌス > 減らず口を叩けるものだな。 ( 看護士の姿が見えなくなり、肩を竦めさせては言葉を吐き捨てた。 ) ハロウィン…。 子供扱いするなよ。 ( 横目で彼女を見遣った。松葉杖の握り締める力を強めた。出来るならば、同じように腕など折ってやりたいものだ。だが、出来るはずも無い。 ) 洋服くらいは怪しまれんだろう? ( 間を置いてから、問い出す。 ) 君に今、問おう。 私の目の届かぬ場所で、反する行為を行ってないだろうな。 ( 疑惑の視線を向けた。魔の血が流れているといえ、人の子でもある。だが、全面的に信用は難しい。 ) [Thu 9 Oct 2008 23:20:22]
◆ペセル > 心配するのは当然ですわ。 (しらっとそんなことを告げつつ。 看護士の様子にクス、と笑みを浮かべる) …子供? (マグヌスが子供っぽいと言うことだろうかと、多少きょとん。とする) まぁまぁ、ハロウィンですもの。 それに、アレは病院に持ってきたら没収されてそれこそ取り戻すのが難しくなりますわ。 (そういうわけで今日は丸腰である。 彼女に対しては有効な武器は持っているが) [Thu 9 Oct 2008 23:12:53]
◆マグヌス > わざわざ、こうして来てくれるなんてな。 ( 眉間の端に青筋を浮かばせていた。血圧を測っていた看護士は集中していたのか気付かないもの。 ) 『マグヌスさん。血圧が上がり過ぎですよ!?』 ( 安静して下さい、なんて釘を刺されてしまった。ある程度の怪我を確認し終えた看護士は、この雰囲気を残してから立ち去ろう。面白い顔する前に、子供を楽しませるのも良いかもしれませんねぇー、と言い残した。 ) …ペセル。 そんなもん、要らん。 返すものがあるのだろう? ( 首を振った。そして素顔を見せまい、と顔をそっぽ向いた。 ) [Thu 9 Oct 2008 23:06:24]
◆ペセル > お元気そうで何よりですわ。 (あれだけ痛めつけてどの程度回復したのかも見に来たのだが案外元気そうだ。 ちょっとやりすぎたかとも思ったが今度からも手加減はしなくてもよさそうだと不穏なことを考えつつ) これはお見舞いですわ。 (そろそろハロウィンも近いので小さなパンプキンパイの箱を取り出す。 看護士が今度は面白い顔をしないかもしれない。 看護士がいるうちはあまり迂闊なことはいえないわけで) [Thu 9 Oct 2008 22:58:29]
◆マグヌス > ( 貴女の表情と言葉に、受付嬢は安堵の息を漏らした。片手で指し示しつつ、貴女の手前に歩きながらリードして行こう。少しの時間を掛ければ、リハビリ室まで辿り着いた。 ) 『こちらです。あ…、マグヌスさん。ついでに血圧と怪我の具合に記録を録りますね。』 ( ちゃっかりした看護士がマグヌスの傍まで駆け寄り、手首の頚動脈に手を当て始めた。大して、マグヌスは不満で一杯になっていた。 ) どうぞ。いつでも構いません。 ああ…、私の知り合いです。 ( 良い顔でなかった。看護士の影に隠れて、貴女に露骨に嫌な顔をしつつ舌打ちを打った。 ) [Thu 9 Oct 2008 22:53:39]
◆ペセル > (内心で此処に入院を本当にしていたことと上手く案内してもらえそうなことにほっとする) あ、はい。 (一応、本名と宿の住所を書いておく。 巡礼者とでも思ってくれればうれしいが) ええ、顔を見せるだけですわ。 (笑みを浮かべてリハビリ室まで同行してもらい、そして扉を開く) こんばんは。 マグヌス、まだ起きてますか? (ペセルとして何食わぬ顔で会いに来たことの反応をどう捕らえるか。 面白い顔はされないだろうとは思っていて) [Thu 9 Oct 2008 22:48:24]
◆マグヌス > ( 受付嬢は貴女の姿を見遣り、首を捻り掛けた。マグヌスと同様の聖職者だと判断すれば、納得したかのように頷いた。 ) 『此方に、貴女の名前と住所を記入して下さい。』 ( とでも答えるだろう。用紙と羽篇を貴女に差し出そうとしては、笑顔で応じた。 ) 『深夜ですので、長居はご遠慮して頂けると助かります。』 ( と、付け足してはリハビリ室まで案内をして貰えるだろう。暫くの間は同行する形になるだろうだが、知り合いか確認する保障は会うに限る。 ) [Thu 9 Oct 2008 22:43:51]
◆ペセル > (白のワンピースを身に纏っている少女。 病院の受付にマグヌスが入院していないか訪ねる。 しりあいだと告げて入院したと聞いたとでも告げて部屋を聞こうとするだろう。 十字架を首に掛けているので教会の関係者とも見えるかもしれない) [Thu 9 Oct 2008 22:36:33]
お知らせ > ペセルさんが来ました。 『病院に姿を見せた影』 [Thu 9 Oct 2008 22:34:25]
◆マグヌス > ( 長椅子の背掛けに凭れ掛けた。見詰める先は何も無い天井だった。其処にあるのは、薄い暗闇だけだ。 ) ……あ。 ( 帰宅したら如何しようか、と考えた。が、ペセルに装備と衣装を奪われた時に、自宅の鍵まで無くなっている事に気付いた。 ) …今頃。私の家で寛いでいないだろうな。 ( 場所が分からなければ安全なのだろう。それでも不安なものは不安なのだった。 ) 自分から行くのも危ない気がするしな…。 ( 手紙でも書いて、この場まで来て貰うのが手っ取り早い気がする。何より危なくなれば、叫んで看護士や医者が助けてくれもするだろう。情けないけれども仕方があるまい。 ) [Thu 9 Oct 2008 22:29:56]
◆マグヌス > ( あらゆる生物は、水分を必要とする。使いようによっては、相手の体内にある水分の性質を変えさせる事も可能である。液体から個体へ変化を引き起こし凍結も出来るし、気体にすれば身体そのものが弾け飛ばせる。そこまで出来るようになれば、一人前の水の天使とされ、多くの悪魔を殲滅が出来るだろう。 ) …難しいものだな。 ( 呼吸が荒くなり、松葉杖を天井に蹴り上げた。落ちてゆく松葉杖の取っ手を、無事なほうの片手で捕らえた。そして、近くの長椅子まで歩けば腰を下ろそう。 ) [Thu 9 Oct 2008 22:10:30]
◆マグヌス > ( 四大元素とは、物質は火・水・土・風の4つで成り立っている。 それぞれの特徴は確かながら存在している。そうでなければ、意味を成さない。 ) そうだな。 どっかの国では、水は存在そのものが奇跡であるとされていたな。 ( 魔法の物質、と扱われた異国も存在する。温度の差が100℃だけで、個体・液体・気体の3種類に変えられるのだ。性質は中性のままで、あらゆる存在の溶解も可能とされていた。雷の属性を作用すれば、水素と酸素に分解しては燃焼させることも可能である。 ) [Thu 9 Oct 2008 22:02:20]
◆マグヌス > ( 軸足に疲労が溜まり始めるもの、表情は余裕にのみだけだった。まだ続けられると判断を下しては、リハビリ及び鍛錬を続けた。 ) …我ら、水を司る天使は 真の意味が異なる。水は人の子であり、人の子同士にあるのは…「絆」であり「関係」…「友情」「愛情」「信頼」が存在してこそ、結びつける。 水が小さくとも、集まれば偉大なる水になるであろう…。 ( リハビリ室。現在は青髪の患者一人だけだった。歩けるようになった頃は、看護士に使えてから使わせて貰っている。時折にチェックにするのは仕様が無いか。 ) [Thu 9 Oct 2008 21:45:53]
◆マグヌス > ( 種族を問わず、問いを繰り返して来た。 ) 空気と答えるのが一般的なのだろうな ( 息を吐き、軸足に力を入れた。もう一方の足を宙に浮かせて、松葉杖を立たせながらバランスを取っていた。平衡感覚と判断能力を鍛え上げる為に繋げるものである。右手は動かせる程度まで回復をし、それ以外の怪我はほぼ完治に近い。もう退院に近付いているのだろう、と楽観視をしつつリハビリに鍛錬の要素を含めて始めることにした。 ) [Thu 9 Oct 2008 21:39:45]
お知らせ > マグヌスさんが来ました。 『水同士の狭間にあるものはなんだ。』 [Thu 9 Oct 2008 21:33:48]
お知らせ > マグヌスさんが帰りました。 『悪いニュースが出ないことを祈ろう。』 [Sat 4 Oct 2008 22:36:04]
◆マグヌス > …矢張り、鍛錬しかあるまい。 ( 飛行による逃走も可能であった。だが種族が看破される上に、大聖堂からお咎めが喰らうのも目に見えている。外を出るにも、夜間では許可が下りないだろう。休憩室に行っても、子供の読む本ばかりか。 ) …ん。 待てよ、新聞があったではないか。 ( どこでもあるのに、意外と気付かなかった。今後からは新聞からこまめに情報を集めよう。そうと決心すれば、明日に送られるプレゼントを待つような少女みたいに眠りに落ちた。 ) [Sat 4 Oct 2008 22:35:38]
◆マグヌス > ( ヴェイトス都市に愛着が沸いてしまった。これだけは避けようのない事実である。 ) さて、どうしたものか。 ( 溜め息を吐いた。蒼い瞳はゆっくりと閉じていった。 今から散歩に出ようとも、危険だと止められるのが落ちだ。何よりも看護士や医者を困らせるような行為を取るのは躊躇われる。彼らだって、怪我人を治すのが仕事なのだろうし。 ) 大人しくしているのも、落ち着かないな…。 ( とりあえずはランセットに言われた通りに、布の玉を右手で軽く握り始めた。小さな痛みはあるもの、力を入れずに動かすなら問題は無さそうだ。殴ったり、持ち上げれば、治り掛けた骨が折れてしまいそうではあるが。 ) [Sat 4 Oct 2008 22:27:09]
◆マグヌス > ( 呼吸を取り乱した。暫くの時を経てから、腹筋を止めにしては身体を寝かせよう。 ) …何故、他の天使と違うのだろう。 人間が居なければ戦えない。 ( 人間の尊い生命や穢れなき願いや想いの力があるから、この身体を維持し続けていられる。より完成された天使は、使命だけで戦い続けられる。天界という戦場でだ。それが悔しく堪らなくなる時もある。 なのに、人間の世界を必要としている。 ) …… 人間が好きなのは変わりないんだが、なぁ ( 苦笑を零した。天界に帰りたい願いもあったが、大聖堂にいるシスター達との別れも辛い。何よりも、魔の子を求めてしまい、穢れた身体だ。神が許す筈が無い。 ) [Sat 4 Oct 2008 22:15:13]
◆マグヌス > ( ベッドの上で腹筋を繰り返していた。数など数えようとも思わない。痛くなったり辛くなるまで挑戦をせねば意味がない。 ) まだまだ… 何かが足りない。 ( 歯を力ませた。限界の先にある「それ」を抑制しつつ、全身を支配する強靭な精神が求められる。 ) 肉体が強かろうとも… 心だけは貧弱では駄目だ…! ( 怒りを含んだ声を吐き捨てた。千の時を経ても、使命だけは忘れない。力を失い、力を得て、力を失う。それらの繰り返しはうんざりだ。 ) [Sat 4 Oct 2008 22:03:19]
◆マグヌス > ( 軋む音。幾度も繰り返した。 ) 精神と肉体を鍛え上げる事から…ッ ( また軋む音を響いた。音のない空間を突き破るのはそれだけ。 ) [Sat 4 Oct 2008 21:53:24]
お知らせ > マグヌスさんが入室されました。 『力を成すのは、……。』 [Sat 4 Oct 2008 21:48:54]
お知らせ > マグヌスさんが帰りました。 『( 瞳を閉じ。眠りに落ちた。 )』 [Fri 3 Oct 2008 21:19:15]
◆マグヌス > ( 魔の子であり、人の子でもある。天使の因子を引き継げば、どんな子が生まれるのだろう。 ) ……くそ、考えたくは無いな。 ( 小さな舌打ちをしては、ベッドまで戻ろうと足を運んだ。ベッドに辿り着けば、上半身だけで埋めようと投げ出した。青い髪は尾を引くようにして、ベッドに広がってきた。僅かながらの月の光でも、薄らと輝きを帯びるのであろう。どうでもいいことだけれど。 ) [Fri 3 Oct 2008 21:18:08]
◆マグヌス > ( 青い髪を何度も揺らしながら、足を一歩ずつ進めていった。 ) ……アイツ。 ( 痛みを振り払いつつ、脳裏の中にある人物の顔を描いた。表情に張り付いた感情は、憎悪にのみである。自分を甚振り、犯し抜いた少女を対象にしている。天使とはいえ、人間と同様の感情を、身体を、生命を、持っている。神を崇め、崇拝する精神を取り除けばなのだが。 ) はぁ…。 難しい問題になってきたな。 ( 子が孕んだのかは分からない。天使の子は、成長の速度が速い。早熟であり、全盛期で最高の肉体と精神に到達した時こそ、肉体の老化を止めてしまうものが多い。更に言えば、上位の天使になればなるほど、異形の姿をするものは少なくない。 ) [Fri 3 Oct 2008 21:14:57]
◆マグヌス > …気分が悪いのか、良いのか 良く分からん。 ( 最初は気分が爽快だったもの、視界が揺れるなど眩暈が起き掛けていた。酔っているような感触ですらした。 ) これも時間の問題か。 ( そう自分に言い聞かせる。直ぐに休めるなどせず、強引に慣れようと立ち続けた。左手を窓際に掴んだまま、右足を前に踏み出した。痛みを感じつつ、瞳を歪んでいった。 ) [Fri 3 Oct 2008 21:00:37]
◆マグヌス > ( 入院してから、随分と時間が経てしまった。左手や左足、背中の痛みは和らいできた。 ) 時間の問題だな。 ( 片手や片足が満足に動ける状態になれば、右手や右足が使えずとも問題は無い。松葉杖を使えばいいのだから。 ) …とと。 立つのも久しぶりなものだな。 ( ベッドから降りては、左手で窓際を掴みながらゆっくりと立ち上がった。個室病室に居るのも女性一人だけだった。 ) [Fri 3 Oct 2008 20:55:30]
お知らせ > マグヌスさんが入室されました。 『そろそろだろうか。』 [Fri 3 Oct 2008 20:51:50]
お知らせ > ランセットさんが退室されました。 『ぱたん…ドアは静かに閉じた』 [Sat 27 Sep 2008 02:55:38]
お知らせ > マグヌスさんが帰りました。 『動けぬ身だ。出来はしないよ。 ( 苦笑しつつ頷いた。後は眠りに付こう。 )』 [Sat 27 Sep 2008 02:54:59]
◆ランセット > それじゃあ、おやすみ。病院脱走とか間違ってもするなよ〜?(椅子から立ち上がれば、いささか長居しすぎたなっと伸びをしつつ病室を後にしよう) [Sat 27 Sep 2008 02:53:41]
◆マグヌス > ( 了承してくれた相手に感謝を内心に潜めつつ、シーツを被った頭は縦に振った。 ) ドクター… ランセットか。覚えとく。 ( ちらり、と複雑な眼差しを相手の顔とネームプレートを見遣ろう。そして身をシーツの中に潜めてしまった。 ) [Sat 27 Sep 2008 02:52:34]
◆ランセット > (相手のかたくなな様子にふぅっとため息。確かに、自分には分からないが宗教上のタブーとなるとそれ以上は立ち入れぬ領域がある。)…分かった。でも、絶対死ぬような事になる前にはこのDr.ランセットに言えよ?(と、立ち上がりつつとんっと胸のネームプレートを叩いて見せて) [Sat 27 Sep 2008 02:46:50]
◆マグヌス > ( 大聖堂の関係者に伝えたくもないし、ましてや病院の関係者に言ってしまっても良いのか不安になる。 ) 説明すると、…ややこしくなるし。 ……仕事上の都合もあるのだ。 ( それだけでなく、天使としても言いがたい事実がある。一歩も引かずに口を閉ざしたまま、シーツに篭ってしまった。 ) [Sat 27 Sep 2008 02:44:31]
◆ランセット > まぁね、誰か良い人紹介してくれ。(などと適当に冗談で相槌を返しつつ)そうそう、俺は…ってかそう考えた方が良いってオーベン先生から教わってね。(と、少し思い出すように天井仰いでから再度視線戻し)…あのさぁ…そりゃ恥ずかしい病気ってのもあるけどさ?医者にそれ言わないでどうするのよ?(症状…しかも入院してからずっと隠し通されていた物があるなら見過ごせるわけが無い。相手の反応からそういった類の悩みなのではないのかと適当に判断をつけたが…) [Sat 27 Sep 2008 02:38:48]
◆マグヌス > ああ…。 なるほど、医者だとなかなか時間が取れないものか。 ( 婚約者を探すのも一苦労するだろうな、と付け足そう。 ) 今より酷いものか…、確かに知らぬ方が幸せな時もあるものか。 ( なるほど、と共感を抱いては頷こう。 ) …すまなんだ。 今は話すのに勇気が少しいるし、話せない。 ( 瞳を閉じつつ、上半身をベッドに埋めていった。シーツを引っ張れば顔をも隠していった。 ) [Sat 27 Sep 2008 02:34:08]
◆ランセット > そうそう、意外とナイーブだし、俺。(と、この辺はもう完全におどけて見せて。正直病院の激務で患者以外の女性と触れる機会など殆ど無い)………(何か恐ろしい事を呟いていたような気もするが…聞こえないフリだ。)ワースト1は永遠に保留だ。とりあえず、今よりひどい物があるって思っといたほうが得だろ?(あまり考えてなかったと言うなかれ)…おいおい…やっぱ何かあるんじゃないか。そんな、病院にいるのに考えてからも何もないだろ?(嫌な予感が的中した。症状を隠す患者を説得しようと声を低めて) [Sat 27 Sep 2008 02:27:55]
◆マグヌス > ……? 割と複雑な男だな? ( 相手の顔を見据えたまま、物珍しそうに見遣った。同僚のフォスは欲求に忠実だった気がする。 ) ……うむ。 ( 回復する途中で調べ上げたり計画を組み立てるのも良いか、など独り言を呟く。 ) 聞くな。 ワースト1はなんだ? ( 見守った相手を細める瞳で見遣ろう。 ) …あ、それは まだ考えてから相談するか決めたいんだが。 ( 苦笑した。頭痛はまだしも、腹部の方はなかなか割り出せない。 ) [Sat 27 Sep 2008 02:18:55]
◆ランセット > んー…いや、夢って程憧れてるわけでもないんだが…(何か妙な納得をする女性…訂正するように言うも)………(やばい、このクソ真面目さ加減は危険だ。と、自爆を招かぬようそれ以上は黙っておいた。)わぉ…液体が嫌いって良くわかんないが取り合えず点滴はワースト2を独り占めって訳か。(相手が服を正すのを見守りながらそう返し)そうか?何か看護師から時々どっか痛そうにしてるって聞いたから気になってたんだけどね? [Sat 27 Sep 2008 02:12:25]
◆マグヌス > プレイボーイ…。 確かにそれも男たちの夢の一つとは聞いていたが、本当だったのだな。 ( そっけない態度を取りつつ、神妙な顔付きで頷いていった。 ) 仕事に差し支えの無い範囲でだな。 ( 相手の言葉に頷けば、要求を受け入れよう。なるべくなら打撲も残さないほうがいいか、と判断する。 ) 身体に流れる異物感に、唯でさえ動きにくいのに点滴まで縛り付けられるのは好まない。この世で嫌いなのは、針と、液体と、点滴だ。 ( 聴診を終えれば、病院服を戻しつつ留めよう。少しの呼吸を繰り返せば次第に落ち着きを取り戻そう。 ) いや…、今のところは特に無いな。 ( 天井に見上げるもの、思い当たらない。 ) [Sat 27 Sep 2008 02:06:31]
◆ランセット > そりゃ心外な物言いだな。そんなプレイボーイみたいな守備範囲で器用に生きられりゃ楽しいんだろうけどね?(もっとも、患者を口説き落とし捲くる医者もかつてはいたようだが)いや…最低五体満足後遺症なしでお願いします…(ぞぞっと背筋に少し寒い物を感じつつ…)ははは、そのリアクションは子供でも大人でも一緒だな。(密室で上半身裸の女性と向き合うという事態。医者という職務が無ければ冷静でいられるはずも無い状況だが、ひとしきり聴診を終えれば聴診器を首に引っ掛け)ほい、後どこか診ておいて欲しいとことかある? [Sat 27 Sep 2008 01:56:08]
◆マグヌス > 嫌いじゃないか。 思ったんだが、君の好みの範囲がどれもこれもストライクといえるほど、…単に広いだけなのでは? ( 指摘されば苦笑しつつ、照れ臭そうに頬を掻いた。 ) 似てる、…少なくともアレックスの考え方に共感が出来るのは確かだな。 ( 本音を言い出そう。 ) なんだ。死なぬ程度なら、骨や肉を斬っても構わんのか? ( 手加減の具合は何処までが希望なのか確認をしてみよう。医者が患者に病院送りされるのは、洒落にならない話であろうか。 ) それだけはよせ! それをされると憂鬱になるのだからな ! ( ふん、と鼻を鳴らそう。不満げを漏らしつつ、冷えた聴診器を乳房の上に眉根を顰めよう。正直に言って、嫌いだが治すためなら手段は選べない。 ) [Sat 27 Sep 2008 01:45:52]
◆ランセット > はっはっは…まぁ、確かにああいうのは嫌いじゃないけどね。でもアンタとも結構似てんじゃないの?(ようやく笑ったなっとまた軽口を返し)まじで??……うーん、死なない程度にいつかおねがいすっかなぁ??(等と軽い気持ちで返事。本気でやられたら自分が病院送りになります。)…あ、今、ちって言わなかったか?そんな事言ってると点滴余計に増やすぞー(等といいながら、淡々と聴診器を患者の胸に当てよう。本来なら当然一度は全身くまなく診察しておくべきなのだろうが、こうやって患者が嫌がれば割とスルーさせてしまったりしている。) [Sat 27 Sep 2008 01:36:04]
◆マグヌス > ああ…、アレックス。 あの火傷はそれなりの理由なのだろう。 …君のタイプに近いんだな。 ( 肩を竦めては、軽い笑みを口元に貼り付けよう。その辺の区別は曖昧でないにしろ、普通に過ごすものに理解を求める方が難しいのだろう。 ) ああ…、それは体質かなんかだろう。 暇があれば稽古でも付けようか? 鍛えるだけでなく、運動不足の解消にもなるだろうし。 ( 自己防衛の手段として学ぶのもありだろうし、と付け加えよう。どうだ?と首を傾げる。 ) …。 さっさとしてくれると助かるんだが。 ( はっきり言われては、顔を背いてから隠す手を下ろした。耳を澄ましたならば、小さな舌打ちが聞こえただろう。気恥ずかしさで視線がまともに見れない。 ) [Sat 27 Sep 2008 01:27:11]
◆ランセット > そうなんだ?まぁ、ほら、だれだっけ…あの教会だかVHGのアレックスとか言う人。綺麗だけど、雰囲気こぇえの。(教会とは無縁の人間からすれば悪魔祓いも吸血鬼狩りも区別が付かないのかもしれない。)うん、充分に細いよ。まぁ、筋肉が締まってるんだろうね、俺なんかよりはるかに。(俺は運動してないからてんでダメっと付け加えて)いや、別の良い方って言われてもなぁ………(心底困ったように天井を見上げれば、再度目線を戻し…聴診器を耳に通しながら)・・・あぁ、えっと…手、邪魔。(もっとぶっちゃけて言った) [Sat 27 Sep 2008 01:17:23]
◆マグヌス > いや、教会の人なら表情が豊かな人は多いよ。 私を含めた、エクソシストの多くは似たり寄ったりかも知れない。 ( 人種を構う前に、悪魔を復讐し退治する事でしか考えない。そうでなければ、情に流されてしまい命を落としてしまうから。余計な感情を押し殺したり置き去りにしてしまっても不思議ではない。 ) 事務だと思ったのか? …細い? …それなら嬉しいんだが。 ( 相手の感想に首を傾げつつ、片手を腰や括れに触ったりしながら確認をしてみた。肉体の鍛錬は傭兵や騎士の鍛錬を取り組んだものに近い。聞かれれば答えよう。 ) そうか…、は? もう少し別の言い方は無いのか? ( 複雑な表情をすれば、上半身を覆う病院服を脱ぎ出そう、と。下着は無いために、片腕で隠すしかないか。 ) [Sat 27 Sep 2008 01:10:09]
◆ランセット > まぁ、教会の人ならそうなるのかな?(相手を教会関係者だと思っている医師。自身の性格故か、あまり硬すぎるのは好きではない)へえ、肉体派なんだ。の、割には結構細いと思うけど。(相手の線の細さに医師としてではなく、普通の感想を漏らし…頭を使うことになれた自分には、常日頃の肉体の鍛錬という単語が結びつかない。)…まぁ、ある程度までいけば自宅でも療養できるからね。(言えば、足にシーツをかけなおそう。さて、後は…)じゃあ音聞くから胸出してくれる?(さらっと言った) [Sat 27 Sep 2008 00:59:44]
◆マグヌス > きっ、…! そんなの、難しいぞ!? ( 唐突のそれに声を上げた。苦笑でしか零せなかった。 ) 後一週間か…。 また鍛え上げねば、ならんな。 ( 高度な鍛錬は難しいが基礎の体力くらいは鍛えて置いても損はしない。 相手の表情や様子を気にしつつ、返事を待った。 ) では、退院まで後一歩と言う所か…。 ( 一人で勝手に納得をしつつ、頷いていった。 ) [Sat 27 Sep 2008 00:50:15]
◆ランセット > 笑えば良いって言ってんだろ?(ぐりぐりっと軽く開いての額小突き)ポッキリいってたからなぁ…まぁ重いもん持ち上げるのは後一週間ぐらい後かな?(軽く包帯の上からぽんっと叩き。そして晒される両足を見ながら軽く首をかしげて)…まぁ、ちょっと歩いても良いかもなぁ…(そろそろ良いかもなっと呟き) [Sat 27 Sep 2008 00:43:57]
◆マグヌス > ………では、どうすれば良いのだ。 ( 悲しい、と言われては冷や汗を垂らすしかない。瞳を開けることもなく、眉根を下がりつつ困り顔になる。 ) 握るだけ…。 それもそうだな、後で試すとしよう。 ( 相手の意見に頷けば、瞳を開かせて傍にある手拭いを見遣ろう。 ) こうか? ……。 ( 黙り込んだ。太股まで晒すなど久しい上に、常人並の羞恥心はあるのだ。溜息に近い息を吐き捨てよう。 ) 歩く練習はしても問題は無いのかな? ( リハビリはなるべく早いほうがいい。 ) [Sat 27 Sep 2008 00:35:44]
◆ランセット > そんなに投げやりだと先生悲しいぞー。(目を瞑る相手にこちらも声のトーンを落としつつ言い)…握るだけなら良いかな。先ずは布玉で試してみたら?(とベッドサイドにある手拭いをくしゃっと丸めて見せ)ん…ほら、もっと上まで上げて。(足を良く見せるように促せば、足先から腿の方に向かって押してみて)大分むくみも取れてきたかな… [Sat 27 Sep 2008 00:28:39]
◆マグヌス > む。 それもそうだな…。 一杯に笑えば、明日に治れば良いものだ。 ( やれやれ、と肩を竦めるようにしては瞳を瞑りだした。 ) そうか。と、…ダンベルとか欲しいんだがダメか? リハビリ室にあったアレの。 ( 指を動かそうと意思を持つもの、僅かに震える程度だけで終わる。筋肉や腱とやら固まっているのだろう。そして車椅子で移動中に見たような気がする。それを相手に求めてみる。 ) ん、ああ…。 ( 照れ臭いのか、シーツを片手で引っ張り出しては両足を曝け出そう。 ) [Sat 27 Sep 2008 00:22:57]
◆ランセット > 顔も向き合わせるように突き出し返そう)うん…腫れは大分引いたな。明日からもう腕吊らなくていいよ。(簡易的にあて木をすれば包帯を蒔きなおしながら良い)ほい、次足出して [Sat 27 Sep 2008 00:15:36]
◆ランセット > 本当だぞ?そんなことでいちいち嘘ついてどうする。(相変わらずの鉄面皮に思い切りこちらの [Sat 27 Sep 2008 00:13:36]
◆マグヌス > ほう…、そういうの ( …薮医者? ) 理屈は分かるにしろ、その説は納得して良いのやら。 ( 願望や希望は心身に良き影響を与えるのは、人間とて同じではあるが…心なしか突っ撥ねたくなるものだった。これは首を傾けるしかなかった。 相手の指示を受ければ、ギプスで覆った右腕を突き出そう。 ) それなりは…、感覚が鈍るのと動かせないだけだな。 ( 僅かな振動でもそれほどの激痛は感じない。良い方だろうが動かせないのはむず痒い。 ) [Fri 26 Sep 2008 23:59:42]
◆ランセット > 大問題だよ。笑う患者の方が圧倒的に早く病気が治るってのはどんな薮医者だって知っている事なんだから。(ちっちっちっと人差し指立てつつ、言い諭すように。と、胸ポケットから鋏を取り出せば右腕を出すように言おうか)どう?大分痛みは良くなった?(相手が従えばそのまま包帯を切りながら問いかけよう。なんだかんだ言って素直さはある患者のようだ) [Fri 26 Sep 2008 23:54:01]
◆マグヌス > 笑うとか、笑わないとか… そういう問題なのか? ( 起き上がってから、片方の親指で眉間や眉根をマッサージし始めた。表情が硬いのか怒っているのかどっちかだったのだろうと気にしつつあった。相手の真意を掴み取るまでの意識が途絶えてしまった。 ) させ…っ? 命令の口調とは…、まぁ 構わないか。 ( 大きくした瞳を相手の顔面に捉えつつ、呆れ意味に頷けよう。 ) [Fri 26 Sep 2008 23:48:24]
◆ランセット > あはは、冗談だよ。アンタ、クスリとも笑わなさそうだったから。(ひらひらっと手を振りながら軽口を返す。本当にそこまで考慮しての行動だったのか甚だ疑問だったが…)へぇ、そりゃ丁度良かった。退屈しのぎに、診察させなさい。(正直今夜は大して忙しく無い。一人の患者にかまけるのも良いだろうと思い、ベッド脇の簡易椅子に腰を下ろし) [Fri 26 Sep 2008 23:42:10]
◆マグヌス > 返事する時間ですら与えてはくれんのか!? ( 他の患者も同じなのか、私個人に対する当て付けなのか問いたい気持ちで一杯だった。眉根を寄せたりなど、僅かであるもの不満であることを表していた。 ) …と、改めて こんばんは。 問題は無いんだが、退屈し過ぎて死んでしまいそうだ。 ( 病室に踏み込んだ相手を横目で見つつ、片手をベッドに付けてから上半身を起こそう。 ) [Fri 26 Sep 2008 23:38:43]
◆ランセット > お……(背を向けた最中、背後から洩れてくる声。ちっ…コンマ一秒ほど去るよりも返事の方が早かったか…などと不真面目に思いつつ)…あ、こんばんは。具合どうです〜?(がちゃっとドアを開ければ、そんな攻防無かったかのような笑みを浮かべ問いかけようか) [Fri 26 Sep 2008 23:32:59]
◆マグヌス > ( ノックする音に気付けば、意識を別のほうに向けていった。呼び掛ける声に、瞬きながら答える。 ) い… ( 律儀にも素直にも答えて置こうか。夜中の回診は割りと重要な仕事だと思う。後者を知らずに居たのであれば、仮にその患者が亡くなった際に呪われたり祟られるのも必然に近いのだろう。 ) …早ッ! ( 答えたものは良いが、返事する余裕を与えてくれる間もないではないか! 聞き覚えのある声だ。あの医者だろうか、と予想しつつも口元を引き攣らせる。 ) [Fri 26 Sep 2008 23:26:00]
◆ランセット > いらっしゃいます〜?(外来が今日は少なかったのでちょっと時間外れの回診。並ぶ病室をノックしてゆき返事のあった部屋から適当に診察して行く。返事が無い部屋は寝ている、もしくは何か大変な事になっているはずなのだが……まぁ、後者の場合は知らなかったことにする。)ん〜…いないか?(返事を一秒と待たずして踵を返そうとしたり…まぁ、割と適当だ) [Fri 26 Sep 2008 23:19:08]
お知らせ > ランセットさんが来ました。 『ドアをノックする音…』 [Fri 26 Sep 2008 23:14:24]
◆マグヌス > ( 翼を使えば自由に動きまわれるだろうが、種族も正体も看破されてしまう。何よりも自分の都合で好き勝手に使うのも好まないし、翼の色など見たくも無い。堕天したかしていないか、不安の要因もある。 ともかく退院するまでの間は適切な回復を妨げずに時間を潰すしかない。 ) …。 染みを数えるしかあるまいか。 ( ふと視界に移ったのは、真っ白な天井でも僅かに見えるものに気づいた。長年と使えば自然に出来上がるだろうし、衛生上での問題はない。眉根を寄せつつ、思いつくものから言葉にしていった。 ) [Fri 26 Sep 2008 23:14:18]
◆マグヌス > ( 仕事の持ち場に復帰しなければならず、少しでも回復を早めなければならない。だが、入院中は正直に言えば死ぬほど暇であった。人間と同じまともな趣味など持ち合わせておらず、日々の鍛錬だけを注いで生きてきた。 ) ………。 ウサギも独りきりになると、暇か退屈し過ぎて 死んでしまうそれと同じなのか? ( 状況が似て異なる。片手で顎を添えては真剣に悩んでいた。個人病室とは、独りきりでベッドの上で横たわるしかない。訪問も同僚や聖職者ばかり。 ) [Fri 26 Sep 2008 23:06:59]
お知らせ > マグヌスさんが来ました。 『( 天使は暇である。やることは一つだけ。 )』 [Fri 26 Sep 2008 22:59:34]
お知らせ > マグヌスさんが帰りました。 『( 意識を深い所まで放り出した。 )』 [Thu 25 Sep 2008 22:48:54]
◆マグヌス > ( 空を見上げよう。そして星の数を数えたり、光の強度や、並びを見据えよう。 ) 空はこんなにも高いものだったんだな。 ( 地上から見上げた空は限りの無い自由さが詰まっている。神が天使に与えた特権があるとすれば、自由な空の下で動き回れる翼を与えてくれたことなのだろうか。 ) ふふ。 私らしくもないか。 ( 肩を竦めては身を車椅子に預けよう。暫くすれば、看護士が戻ってきた。感謝の言葉を告げながら、個人の病室に戻ろう。 ) [Thu 25 Sep 2008 22:47:41]
◆マグヌス > ( 幾度もこの感情を湧き上がる度に、誘いの痛みが訪れる。 ) ……本当に悪事を働いていないのだろうな。 ( 魔の子を滅ぼすには正当な理由が必要だ。それ以前に、魔の子を求めてしまい身を穢してしまった。それを同僚や聖職者に知られたくもない。 ) …それにしても暇なものだな。 ( 頭痛が引いて行けば、左手も引っ込めよう。息を吸って、息を吐いて、胸を上下させては落ち着こう。辺りを見遣っても暇潰しになるようなものはない。あっても新聞や絵本に子供の玩具くらいだけ。 ) [Thu 25 Sep 2008 22:38:52]
◆マグヌス > ( 湧き上がる感情を七つの大罪で例えれば、魔の子の言葉通りでなく「嫉妬」に属すると思う。より完成された天使である上司を嫉んでいるし、使命に囚われず自由に生きて行ける人の子らが愛しさを通り越して憎しみ…嫉みですら抱いてしまう。魔の子らも自分に正直に生きている。 ) っ ! ( 突然と頭痛が訪れ、表情を歪めた。何故、そこまで考えたのだろう。自我を持たぬように気を付けていても難しい。左手の親指をこめかみに押し付けよう。そしてマッサージするように繰り返していった。 ) [Thu 25 Sep 2008 22:28:59]
◆マグヌス > ( 回復は順調かといえば、人間であれば順調なのだろう。しかし天使としては遅れ気味である。体内の深い所まで魔族の魔力を供給されたのだ。 ) ……くそ。 ( 怪訝な顔付きになり、舌打ちをする。今でも身体の奥から湧き上がるような感情や力に狂わされそうな錯覚ですらある。 ) あくまでも思い込みに過ぎないのだろうし。 ( 天使としての理性を保て。余計な思考に囚われて黙るものか。感情を抑えようと、蒼い瞳を瞑った。 ) [Thu 25 Sep 2008 22:15:56]
◆マグヌス > ( 休憩室に一人の女性が車椅子に座っている。右手は首よりギプスで吊るされたまま。 ) 今日は良く眠れそうだな。 ( 青い髪を適当に流れ、済んだ蒼い瞳は空を捉えたままだった。今だけ看護士は傍に居ない。ずっと傍に居る訳に行かないのだろうし、何かがあればすぐに呼び掛ければ良い話だった。 ) [Thu 25 Sep 2008 22:11:02]
お知らせ > マグヌスさんが入室されました。 『( 限りの無い空を見上げていた。 )』 [Thu 25 Sep 2008 22:05:33]
お知らせ > 如月 杏さんが退室されました。 『剣でもそうだな……(思い込みは一番の落とし穴だな、なんて)』 [Mon 22 Sep 2008 23:35:47]
◆如月 杏 > ( お化けが。 ではない。 それは確かに大の苦手であるけれども。 )( 思い込みの力。 先入観というのは怖いな。 夜の墓地には何か出る。 それが夏時であるのならば尚の事。 逢魔が時には鬼が出る。 黄昏時には振り向いてはいけない。 私が考えてるそれらに理由なんてものは無い。 全てはそうなのだろうと決めつけて掛かってしまっている。 ) [Mon 22 Sep 2008 23:28:08]
◆如月 杏 > ( お化けは怖い。 それが出るような雰囲気の場所も苦手。 けれど夜の道を歩く事には何とも思わない。 )( そのどちらともが幼い頃から自然と身についてしまった認識のようなものか。 こうして手持無沙汰を解消する為に夜の小道を徘徊する事は、少なくなかった。 病気がちであった自分にこの雰囲気は慣れ親しんだものだし、だから今こうしているのも怖くない。 ) ………怖いな。 ( 小さく呟いた。 ) [Mon 22 Sep 2008 23:10:48]
◆如月 杏 > ( 扉を開けた外は薄暗い廊下が続いている。 それはつい先日まで働かざるを得なかったあのお化け屋敷の雰囲気を彷彿とさせている。 )( しかし何故だろうか? 肝試しという響きが加わった時はあれほど夜の廊下という物が怖かったというのに、平然と歩いている今は特に何の感慨も湧かない。 少し前まではあれ程に腰が引けていたというのに。 ) ………先入観……かな? これはもう。 [Mon 22 Sep 2008 22:58:25]
◆如月 杏 > ( 薬品の匂いが染みついているこの空間は心が落ち着いてきて好きだけれども、それと同時に自らの虚弱性を露わにするようなのが物悲しい。 ) 本当に不甲斐ないとしか言えないですね。 ( ゆっくりとした動作でベッドから降りる。 先ほどまで寝ていたせいか、どうにも寝付けない。 少しばかり辺りでも歩いてこようかと考えた。 ) [Mon 22 Sep 2008 22:49:09]
◆如月 杏 > ( 深く溜息 ) 全く不甲斐ない……… ( 自分自身に呆れてしまう。 確かに心の面でかなり辛い物がある仕事を引き受けてはいたが、それでもこうして病院に担ぎ込まれる有様には流石に情けなくなってくる。 )( ふぅ ) ( 患者服に着替えている色白のイエロティアはベッドの上でもう一度溜め息。 ) [Mon 22 Sep 2008 22:38:01]
お知らせ > 如月 杏さんが入室されました。 『(ベッドの上)』 [Mon 22 Sep 2008 22:33:41]
お知らせ > マグヌスさんが帰りました。 『( 天使はひたすらと眠るのみ。 )』 [Sat 20 Sep 2008 01:24:39]
◆マグヌス > ( ただ、辛い事といえば寝返りが出来ない。 落ち着け、という方が難しいだろうが努力も必要なのだろう。 枕に埋める顔の角度が気に入るまで何度も直しながら、目蓋を閉じては眠りに陥ろう。 ) [Sat 20 Sep 2008 01:24:10]
◆マグヌス > おやすみなさい。 ( 相手と同じように言葉を返した。 ) …、 …あれ? ( 頭や腹の痛みに違和感を感じた。独りでいる時は、痛みを感じていた。だが、彼と話している途中なのか分からないけれど、痛みが随分と和らいだような気がする。 ) ……気のせいかな。 ( 彼の見えない力だったりするのだろうし、深く考えていられなかった。昨日の今日なのだ。流石に眠けだけは打ち勝てなかった。 ) [Sat 20 Sep 2008 01:22:09]
お知らせ > ランセットさんが退室されました。 『まさか人外の種族とは思いもせずに…』 [Sat 20 Sep 2008 01:00:22]
◆ランセット > じゃ、おやすみ。(そのままくるっと踵を返すと、戸口に向かう。まぁ、他の様子は看護師にでも後で聞かせようと思いつつ…) [Sat 20 Sep 2008 01:00:03]
◆マグヌス > ………。 ( 相手の様子を見つつ、下手なフォローするより自然に無かったことにしようと押し黙った。仮に相手が振り向けば、苦笑も含んだ微笑を送ろう。 ) ……ん、…ああ。 ( 念押しに言い放されれば、瞳を緩めてしまった。ただ頷いたりすることでしか出来なかった。種族や身体の状態によっては言い出せないのもある。困り顔で見送ろうと。 ) [Sat 20 Sep 2008 00:56:54]
◆ランセット > う…(左右の取り違いは一番やってはいけない医療ミス。患者に指摘されれば、ぎくっと思いっきり体を震わせてしまった。)了解、宜しく頼まれるよ。だから、なんかあったら絶対…ぜぇーったいに、我慢したり隠したりするなよ〜?(人差し指立てれば改めて念を押すように言った。まぁ言いにくい症状があるだろうとは思っていた。何せ、どっかで暴行を受けた患者なのだから…) [Sat 20 Sep 2008 00:51:53]
◆マグヌス > ( 相手に疑惑の視線を向けられれば、たじろいでしまった。 ) 分かった。 退院するまでは宜しく頼む。 ( 頷けば、相手の返事を待った。 ) ……どっちも右側なんだが。 車椅子か…、出たい気分になったらお願いをするとしよう。 ( 言って良いのか迷ったが、誤診は良からぬ結果を生むと思いつつ控えめに言い出した。最後は怪訝にしつつも納得したらしい。 ) [Sat 20 Sep 2008 00:47:57]
◆ランセット > (大丈夫、との回答にしばらくじぃっと問いかけるような目線を向けるが…)……そう、じゃあ今日は病院に泊まってるから何かあったら看護師さん呼んでね?(ひらひらっと手を振れば、病室を後にしようと歩みかけ)…左手、左足怪我してんでしょ?松葉杖じゃ無理だよ。看護婦さんに車椅子押してもらいな?(無理に歩かれて転ばれるのが一番怖いのだ) [Sat 20 Sep 2008 00:42:06]
◆マグヌス > ( 人の子より何倍も生きてはいるが、こういうのだけは慣れるものじゃない。 ) 他に……? ( 頭痛や腹痛は話さない方が良いだろうな、と内心で苦渋を噛み締めた、 ) …いえ、大丈夫です。 診てくれてありがとうございます。 ( 深々に頭を下げつつ、律儀に礼を言おう。顔を上げれば、微笑を浮かべよう。最後に気になったものを口にしよう。 ) 明日より散歩を始めたいのですが…、松葉杖の一本を貸して頂けないでしょうか? ( 車椅子も考えたがバランスが悪い。 ) [Sat 20 Sep 2008 00:37:44]
◆ランセット > おっけ〜(足は骨折は無かったろうか。大げさなリアクションに軽く首を傾しげつつも笑みを返しておき)えぇっと、他どこか痛いとことか調子悪いとこあります?(すっと立ち上がれば…多発外傷の症例なのだから本来ならば全身の診察をすべきなのだろうが…まぁ、夜だし聞くだけにするかと) [Sat 20 Sep 2008 00:32:01]
◆マグヌス > ( 天使は治療を促進するのであれば、手段など選ばない。医者の過去や経験上は知らないし、語らなければ知る由も無いだろう。 ) う。 ……痛くない。 ( 異なる体温が足の真っ先から伝わってきただけ。それでも驚くものは驚くのだ。状況が状況なだけに。眉根を下げつつ、シーツを左手で握ってしまった。思わずに出た行動で意味はない。 ) [Sat 20 Sep 2008 00:26:40]
◆ランセット > (オーベン式の医術を信望している自分としては正直白魔術師は信用していない。等しく人を救うことの出来ない技術など形骸に過ぎない。)よっと……えぇっと足はどう?(シーツを少しめくれば足の指先を両方軽く触れて)感覚は在る? [Sat 20 Sep 2008 00:21:26]
◆マグヌス > ( 先程と違い、圧迫された感触が軽くなったような気がする。理屈や理由は知らないもの、負担が軽くなればありがたい。 ) 白魔術師か…。 一度は相談してから決めることにするよ。 ( 痛む、に感じて何気に流そう。痛いのは当たり前だし、いずれは癒えるものだから気にしていられない。僅かな焦燥感から来るそれなのか、直ぐに答えを出そう。 ) [Sat 20 Sep 2008 00:15:31]
◆ランセット > う〜ん…(腕を露出させれば当て木を沿え直しながら、患者の言葉に首を捻り)………あるにはありますよ〜………ちょっと痛むよ〜(再度包帯を巻き直しながら一旦言葉をきり…顔を上げれば)白魔術師に頼めばね。お金かかりますけど…(包帯を最後止めつつボソッと言う) [Sat 20 Sep 2008 00:08:51]
◆マグヌス > あ、はい …すみません。 ( 平凡より感覚が敏感なだけだが、痛みにも敏感である事は変わらない。医者に申し訳が無さそうに、軽くと頭を垂れてから上げよう。 ) あの、…もっと早く治る方法とか無いのでしょうか? ( 医者の手馴れた動きに関心をしつつ、瞳を医者の顔から手の先まで丁寧に見詰めよう。医者の余裕を見計らいながら、ちょっとした質問を投げてみた。 ) [Sat 20 Sep 2008 00:03:18]
◆ランセット > えっ…そんなに痛む?(指先を触れただけで顔をしかめる相手に、軽く目を見開いて言葉を返す。よく我慢している物だと、内心感嘆しながら…)……ちょっと手の固定きついかもしんないから、今から交換するね?(急性症状の強い時に固定を強く締めすぎているのと判断する。ギブスは包帯を外せば簡単に外せるタイプ。鋏を取り出せば、じょきっと包帯を裂いて行く。) [Fri 19 Sep 2008 23:56:10]
◆マグヌス > ( 笑顔を向けられれば、礼儀を返すように微笑を返そう。 病院で支給される患者服を羽織り、ギプスを吊るす布くらいか。蒼い長髪は纏めてくれる人は居ないために、無差別に流れてしまっている。 ) はい。 右足は動くだけなら大丈夫なんですが、歩くと痛みが… っん… ( 傍まで近づいた医者の様子を見遣りながら、ギプスに覆われていない指先に触れられれば、手首まで電流が流れるような痛みに眉間を寄せた。必要以上に質問をしないから、ここの病院と医者は好きだ。 ) [Fri 19 Sep 2008 23:50:01]
◆ランセット > 失礼…(がちゃっとドアを開ければ入ってきたのは、よれた白衣を羽織った当直医。無精髭がはえているも、患者には笑顔を向ける。)えぇっと…昨日怪我で入ってこられたんですね?どうです?手足は痛みますか?(事前にカルテでチェックしておいた内容を思い出しながらベッドサイドに膝をつき、ギブスに覆われた指先に軽く触れてみる。なんでも正体不明の男が運び込んできたとかでいろいろと訳在りな様だが…その辺まで触れるのは職務ではない) [Fri 19 Sep 2008 23:42:37]
◆マグヌス > ( 人の気配に感付いたのは、扉を叩く音を室内に響き渡ってからだった。少しばかり反応に遅れてしまっていることに苦笑を漏らす。 ) ……あ。 はい、どうぞ 構いませんよ。 ( 無表情から少し緩めたような表情にする。なるべく失礼のないように、だった。左手を太股に置いて、視線は扉の方へ向けよう。 ) [Fri 19 Sep 2008 23:38:43]
◆ランセット > (軽くドアを叩く音がすれば扉の外に人の気配)…夜の回診で〜す……開けて大丈夫ですか〜?(続けて、どこかくたびれた様な男性の声が外から呼びかける。病院の当直の若手医師の声であることはすぐに分かるだろう。とりあえずは返事があるまでは扉の外で待機している様子だが…) [Fri 19 Sep 2008 23:34:42]
お知らせ > ランセットさんが来ました。 『コンコン…』 [Fri 19 Sep 2008 23:32:18]
◆マグヌス > これはこれで、寂しいものだな。 ( 左腕全体は無事であるもの、それ以外は満足に戦えない。両足の方は軽いもの、利き手の右手が折れてしまっている。ギプスは右肘から指先まで包んでいる。回復を早める為には、余分な刺激(関節を動かす事で生まれる振動)を徹底的に抑え付ける事らしい。 ) ………。 ( 頭と腹の痛みを僅かながら感じていた。痛みよりも快楽的なそれに近いのだろうか。眉根を歪めつつ、左の指先で眉間を押すように当てた。 ) [Fri 19 Sep 2008 23:30:54]
◆マグヌス > ( 負傷した天使は個人の病室に入れられた。天使は自覚が無いもの、他の天使や同職者によると聖性の気配が丸見えだ、とのこと。魔族を看破する能力としての代償なのか知る由もない。問題なのは、人間に擬態した魔族と遭遇をしたり、魔族の血が流れた半端者との接触を許してはならない。イレギュラーを発生しないように、関係者以外との面会謝絶をする形となった。 ) ……ここまでは当たり前、か。 ( 無表情の天使はベッドの上から、端まで寄せられたカーテンの間の向こうを見据えた。綺麗な月が見える時期なのに、曇ってしまい見えなかった。 ) [Fri 19 Sep 2008 23:19:44]
◆マグヌス > ( 魔の血を引いた少女。 謎の仮面をした恩人。 二人に関連する伝言は伝えない。少女は人間の血も流れており、悪徳の行為をする場面を見た訳でもない。行った場合は断罪すると宣言したものは良いが、逆に魔の因子を体内に二度も注がれた。その上に天使の脳に細工を施した、など少女の口から漏らせばどうなるのか分からない。 恩人は言うまでもないが、謎の仮面をしている。病院の関係者は少なからず、目撃はしているのだろう。知る者もいれば知らぬ者もいるような印象だった。 彼は正体を隠すのも理由があったのだろう。だから必要以上に言わないことにした。 ) [Fri 19 Sep 2008 23:12:47]
◆伝言 > ( マグヌス・クウネル・ウィンターズ。 大聖堂に身を置いた悪魔祓い師およびエクソシスト。 暗黒街の上空より、赤子を攫う小型の魔族を発見。空中戦を維持したまま、海岸まで追い詰める事に成功をした。直後は問題は解決し、スラム経由のルートを伝いながら暗黒街まで戻ろうとした。 しかし、上位の固体らしき魔族の不意打ちにより視覚が一時的に奪われてしまった。後は一方的な展開になったもの、何とか逃げ延びる事に成功した。だが、体力が尽き果てた所で通りすがりの人に病院まで連れて貰った。 ) [Fri 19 Sep 2008 23:07:15]
お知らせ > マグヌスさんが来ました。 [Fri 19 Sep 2008 23:03:11]
お知らせ > カルカスさんが帰りました。 『(大変な仕事を終えような気分だった)』 [Tue 2 Sep 2008 00:27:40]
◆カルカス > オーベン先生の術式でしたら、きっと大丈夫ですよ。(自分としても上司の腕は信頼しているようで、その模倣なら、まだ大丈夫なのではないだろうか?と思っている節がある。その為、自分も安心できた。)はい・・・あまり、締めないように・・・。(指示を反芻しつつ、落ち着いて、締めすぎず、緩すぎずの微妙な力加減を調整した。・・・そして最後の一糸が締められると、ふぅ、と大きなため息を。)ありがとうございました・・・。どうやら、脈拍も安定しているようです。(自分で確かめた後、再度溜息を。何事もなく済んでよかった。小突かれながら自分も術衣を脱いでいく。)そうですね。交互に診ていくことにしましょう。・・・是非とも。いい飲み屋、教えて下さいね。(微笑を浮かべつつ、それに応じよう。) [Tue 2 Sep 2008 00:27:20]
お知らせ > ランセットさんが帰りました。 『そして少女の意識が戻れば一杯やらない?』 [Tue 2 Sep 2008 00:19:36]
◆ランセット > 的確かどうか何か、わかんないよ。オーベン先生の真似してるだけだから。(上司のオーベン=コデンタルを超える医術は存在しないと思っている。だからこその真似なのだが…)よっし、そこはあんまし締めないように…(感染を防ぐ為、ある程度緩めに縫っておく。そして、最後の一糸を剪刀で切断する)よっしゃ、オペ終了、ありがとうございましたぁ!どう、脈拍大丈夫?(油断は禁物と声を落とすカルカスの背を軽く肘で小突いて術衣を脱いで行く。)先生、この患者さんの担当俺と2人でやろう。 [Tue 2 Sep 2008 00:18:37]
◆カルカス > いえ。先生のように的確な指示はまだ飛ばせませんよ・・・。(言葉に謙遜で返しておこう。ここで奢ってしまっては後々自分の担当する患者に身の危険が及ぶ可能性があるのだ。・・・まだまだ、若輩者の部類に自分はいる。そう立場を確認させることで向上心を保とうとしていた。それに、実際に陣頭指揮を取れるかどうか、と言われると自信が無いのも事実だった。)(一つ一つの指示と、二重確認に頷いて、その指示が間違っていないことを確認していく。寄せて貰った傷を縫合しながら、そうだった。と思い直した。)そう、ですね・・・すみません。油断は禁物でした。・・・再手術はどうにか避けたいです。患者の負担も大きいですし。(身体的な負担だけでなく、その精神的な負担、また、財政的な負担も相当だろう。また、その手術が成功するとも限らない。オペはなるべくなら回数を減らす方が患者の為になるのだ。) [Mon 1 Sep 2008 23:54:00]
◆ランセット > 先生執刀した方が良かったんじゃない?(糸を結ぶ手早さを見て思わずぼやいてしまう。コレだけの速さでやれる医師はこの病院にも多くないはずだ。)剥離子使って丁寧に…挫滅した組織はなるべくとって、骨膜は残して…(声に出しながらやるのは、自身の無さの裏返しであるとともに、カルカスとの二重確認の意味もある)先生、安心すんのはまだ早いよ。この後化膿させないようにすんのが大変なんだから…骨髄炎にでもなったら再手術だよ。(カルカスが縫合しやすいように傷を寄せてやりながら言う。やることは…毎日の洗浄ぐらいだが…) [Mon 1 Sep 2008 23:43:17]
◆カルカス > はい。(指示された場所を的確にできるだけ早く、且つ慎重に縛っていく。普段の簡単な縫合の練習がここで役に立ったようだ。手先の器用さなら、少しは自信はある。砕けている部分の様子を聞いて、少しの安堵。)骨片の取り出しと、損傷部分の縫合、で応急処置としては終われそうですね。・・・縫合、開始します。(隅の方から骨の取り出しと損傷した部分への処置を始める。・・・切断するような事態にならずに済んでよかった。と、内心、で安堵の吐息を吐いた。) [Mon 1 Sep 2008 23:33:22]
◆ランセット > あ、ここ出てる。止血鉗子、頂戴。(ぱしっと器械出しの看護師から鉗子を受け取れば、細い動脈の断端を挟みこむ。)カルカス先生、ここ縛って。(器具を持ち上げながら、助手が止血するのを見守りつつ自分は手で筋肉を引っ張り奥を覗いてみる)あぁ・・・変に砕けてるのは腓骨の方か…運がいいな、こりゃ…(下腿には脛骨と腓骨があるが、主に体重を支えているのは脛骨の方だ。砕けた腓骨の骨片を取り出してしまっても、また歩けるようにはなる) [Mon 1 Sep 2008 23:25:19]
◆カルカス > (経験の浅い自分にも出血の量で確信できた。やはり骨の破片がいくつか中を荒らしているようだ。)はい。筋鉤ですね・・・。(指示された部位に鉤をかけて術野を広げる。・・・溢れる出血を看護師が布で拭っていく。すると、筋肉にいくつか骨の破片が刺さっているのが見て取れた。)結構四散しているようですね。ですが、動脈や筋繊維等、重要な部位に傷はついてないようです。(少し安堵を。これならば、まだ切断せずに済むかもしれない。・・・もちろん、油断は禁物なので、絶対に異変を見逃さないように注意深く中を見ておくことにした。) [Mon 1 Sep 2008 23:16:19]
◆ランセット > (さぁっとメスを走らせれば、患者の動きは無い。良く麻酔が効いているようだ。が、続いてぶわっと溢れる様な出血があった。)うぉっ…内出血がすごいな…。こりゃカルカス先生の言うとおり、結構中やられてるかもな…。そこ、筋鉤かけられる?(メスで傷を切り開いてゆけば、ずっと指で筋肉を一部剥離…その部位に鉤をかけて術野を展開させようとする。)もっと、布頂戴!出血で全然見えん! [Mon 1 Sep 2008 23:09:10]
◆カルカス > 訂正:雑菌がつかないよう→汚れないよう [Mon 1 Sep 2008 23:02:39]
◆カルカス > (ランセットの後に続き、帽子、マスクをして手を洗う。雑菌がつかないように細心の注意を払いつつ、準備を進めていく。そっと耳打ちされた言葉。)・・・全力で、サポートします。(そっと言葉を返す。自分とほとんど変わらない立場だということに、不安を覚えもしたのだが、それ以上に気が引き締まる感じがした。)わかりました。(引き締まった顔つきで相手の前に立ち、向かい合って立つ。・・・何度か目にした光景に軽く唾を飲み込んだ。)お願いします。(自分の体験した何度目かのオペが始まった。) [Mon 1 Sep 2008 23:02:14]
◆ランセット > (手術用の帽子とマスクをしながら手を再度洗いに行く。ばしゃばしゃっと火酒より抽出した消毒液で手を洗いながらそっとカルカス医師に耳打ち…)…俺も、一人で執刀は初めて。(そして何事も無かったかのように、患者に向かう。患者はエーテルの作用で酩酊状態にあるようだ)じゃあカルカス先生は俺の前に来て…。メス大円刃ちょうだい。(プレパレーションの済んだ患者の足の前に医師二人が向かい合うように立てば…)お願いします。(オペ開始) [Mon 1 Sep 2008 22:51:42]
◆カルカス > はい。オーベンのBに筋鉤、創外固定器ですね。(指示を飛ばす手際の良さに助けられつつ、オペの準備を進めていく。決断の速さと指示の的確さに助けられてる感じがする。)・・・何度か、助手は勤めた事はありますが、執刀はまだ、ありません。・・・助手でしたら、自信はあります。(自分の思うところを正直に述べていこう。執刀医としてはまだ経験は不十分だと思うが、助手は自信がある。できないことと、できることを自分自身で判断して答えた。) [Mon 1 Sep 2008 22:39:36]
◆ランセット > …かなぁ?…やっぱり…(はっきりと理論立てて意見を述べられると、問い返すように言いつつも決断する。自分程度の未熟な医師だと中々一人で切るという決断は出来ないものだ。こういった誰かの後押しが有難い。)下腿だから、そんなに深くない。よし、開けよう。オーベンのBに加えて筋鉤セット、あと創外固定器も使おう。全部煮沸しといて!エーテル麻酔器…誰かやってくれる??(手術を決断すれば早い。とりあえず自分らより上位の医師が居ない今、やるしかないのだ。カルカス医師に答えれば、矢継ぎ早に看護師にも指示を飛ばす)カルカス先生は、骨折のオペの経験は?? [Mon 1 Sep 2008 22:10:06]
◆カルカス > カルカスです。・・・まずは、開いて中を見てみる必要があると思われます。粉砕骨折だった場合の処置も必要かと。(名前だけ手短に伝えると、自分の判断を相手に話そう。馬車にひかれた、と聞いているので、単純にポッキリいっただけとは思えない。これほどの複雑骨折ならば、細かく割れた骨の破片が足の中に入っていてもおかしくないと思った為、開くことを提案した。)処置セットはどれをお使いに?(どの道具を使おうとしているのかを尋ねてみる。一通り頭の中に入っている道具の使い方を反芻しつつ、尋ねてみた。) [Mon 1 Sep 2008 22:01:18]
◆ランセット > 不完全骨折だけだったらラッキーなんだが…(手を清潔な布で拭けば、今度は看護師に患者の足をぬれた布でこすらせて…)お…助かるよ先生。(扉が開くのを見れば、自分より若手の医師の姿を目にして軽く会釈をする。確か、大学出ではない叩き上げの医師だったような気がするが……正直、こういう現場で相談相手が出来るのは嬉しかった。)…しなくて済む様にしたいんだけど……(とりあえず…不完全骨折だったら少し足を引っ張って固定。完全骨折…つまり骨が完全に離断していた場合は、創部を開いて…外科的に骨を整復してやる必要があるが…) [Mon 1 Sep 2008 21:45:47]
お知らせ > カルカスさんが来ました。 [Mon 1 Sep 2008 21:40:53]
◆カルカス > あの・・・「急患」と聞いたので、応援で参りました。(少しばかり息を切らせた様子で入ってくる白衣を着た若い医師。ちょうど手が空いていたので、応援が必要かと思い入ってきたところだ。患者の様態を見るなり、少し顔をしかめてしまう。この辺り、まだ日が浅いことを感じさせるかもしれない。しかし、すぐに顔つきを元に戻す。)あの・・・切断、ですか?(このような重傷患者はまだ数えるほどしか診たことはない。しかも誰かの助手、という形で、だ。おそるおそる現状の判断を尋ねてみる。) [Mon 1 Sep 2008 21:37:30]
お知らせ > カルカスさんが入室されました。 『(処置室の扉が開いた)』 [Mon 1 Sep 2008 21:31:02]
◆ランセット > ごめんな〜、なるべく切らない様にやってみるから。(患者の顔を覗き込み言う。複雑骨折の場合の処置法を頭の中で反芻する。)えぇっと、オーベン処置セットB出してくれる?(白衣の袖を捲くりながら看護師に指示を飛ばす。そしてすぐ横に用意してあった水桶で手を洗いながら………) [Mon 1 Sep 2008 21:28:44]
◆ランセット > “いえ…近くの診療所で足を切らなくちゃいけないって言われて…”(看護師の言葉にあぁ、なるほどね、っと頷きを返す。複雑骨折…皮膚を破って外界と骨が交通してしまった場合は敗血症のリスクが極めて高くなる。その場合、その部位の手足を切断してしまった方が生存率は高くなるのは確かだ。高価な白魔術治療でもしない限り…)“足…切らないで…”(弱弱しく患者が訴える。この歳で足を切断されれば確かに死の宣告に等しいだろう。) [Mon 1 Sep 2008 21:15:05]
◆ランセット > (処置室に入れば、数人の看護師に囲まれた寝台の上に、衣服を脱がされシーツをかけられた状態の女性が横たわっているのが目に入る。泣き叫んでこそ居ないが、苦悶の表情を浮かべ、涙と泥で顔を汚している)ゴメンね〜、痛いよな〜?(シーツに覆われていない右の下腿は不自然に晴れ上がっており、一箇所小さく穴が開いたように出血していた)あー…多分複雑骨折だな。いきなり、ここに搬送されたの?(皮膚の裂傷は中から骨が破って出た事によるもの…そう診断をする。患者の足を触診しながら看護師には問いかけをした。) [Mon 1 Sep 2008 21:02:36]
◆ランセット > 轢かれたって、どんななの?(白衣に袖をとおし、ボタンを留めながらも早足で看護師よりも先行すれば早口に問う。)“患者は17歳、商業地区で馬車に接触したみたいです。意識は清明ですが右足を…”(看護師も慣れた様子で、背後から的確に情報をプレゼンテーションする。そうこうしているうちに処置室へとたどり着く) [Mon 1 Sep 2008 20:49:57]
◆ランセット > (がんがんがんっと乱暴に宿直室のドアを叩く音で目が覚めた。身を起こせば、腹の上に置かれた本がずり落ちそうになり慌てて受け止める。貴重品の医学書に無駄な傷は付けたくない。)…何?急患??(眠たげに目をこすりながらドアを開ければ、看護師の姿。寝起きでも頭は瞬時に冴えている。まぁ、そこのところが自分がこの仕事に適性がある部分の一つとも思うが…。)“外傷です。女の子が馬車に轢かれて…”(言われれば。椅子にかけてあった白衣を羽織ながら、部屋を出ていた。) [Mon 1 Sep 2008 20:38:05]
お知らせ > ランセットさんが入室されました。 『先生っ!』 [Mon 1 Sep 2008 20:30:17]
お知らせ > ダヤンさんが帰りました。 『(もしも退院できないならきっと脱け出してでも店に戻っているはずだ。)』 [Tue 19 Aug 2008 00:27:41]
◆ダヤン > (薬を打たれて、今は静かに眠っている。眠っている為に男は気付かない。だんだんと感覚が戻っている事、身体中を駆け巡っていた苦痛がなくなっている事、動かなくなった足が再び動くようになっている事、此処一週間の身体の不調は目覚めた時にはすっかりなくなっている事だろう。そして、その日の内に店に戻ってやはり店を開けているはずだ。) [Tue 19 Aug 2008 00:26:52]
◆ダヤン > (そして、足音は止まる事無く扉を開けて入ってきたのは医者と看護士で、入ってくるなりベッドの上でのた打つ男の腕を掴むと素早く消毒液を塗ってたて続けに二本の注射を打つ。注射の針を射したとしても肌に痛みは感じない。痛いと感じる頃には既に薬は身体の中に注入されている。打たれた薬の一本は鎮痛剤、もう一本は睡眠薬。即効性の薬であるのか薬を打たれてから間もなく男は静かになる。) [Tue 19 Aug 2008 00:14:29]
◆ダヤン > あぁっ、ぁ……。(ベッドの上、呼吸を荒くしながら身を捩り拳を握って痛みに耐える。動かない腕が逆に痛みを緩和する術を奪っているようにも感じられる。)ぁ、ぐ……っはぁ、はぁ……ぁ。(シーツを握り締めて、目を見開いて天井を見つめる。浅い呼吸を繰り返す男の耳に慌しく駆ける足音が聞えて、それはだんだんと男の居る部屋へと近付いてくる。) [Tue 19 Aug 2008 00:00:19]
◆ダヤン > (病院のベッドの上で過ごす事一週間。眠っている時はそれはそれは大人しいものである。だが、薬が切れて一度目覚めるとその静けさは一気に失われてしまう。)ぐ、ぅ……あぁ……。(ベッドの上で全身を駆け巡る苦痛に身を捩る。暴れるのを押さえる為に腕はベッドに固定されていて、足も一応固定されて入るがどれだけ暴れようとも動く事は無い。自由になるのは殆ど頭だけだ。) [Mon 18 Aug 2008 23:44:27]
お知らせ > ダヤンさんが来ました。 [Mon 18 Aug 2008 23:27:55]
お知らせ > ダヤンさんが退室されました。 『(それはともかく、今は食事に混ぜられる睡眠薬と鎮痛剤のお陰で男は安らかに眠っている。)』 [Sun 17 Aug 2008 03:32:08]
◆ダヤン > (男が居るのは個室ではなく普通の大部屋。部屋の中には他の患者だって勿論居る。そして皆が食事として食べているのは一般的な病院食。栄養のバランスを考えて制限された食事だ。そんな中で男の食事として出される物はというと、バニラ尽くしである。その上、雪女と言う事で冷たいものが多い。食事制限を受けている所にそんな物を食べる輩が居てはそれは気分が悪いだろう。だが、それはこの男にとっても意味は違うが同じだ。栄養バランスを考えての事なのだろうがたんぱく質は欠かされる事が無いようで、乳製品や卵などは店でも使う事があるので慣れてはいるが他の物に関しては普段離れている分反動が大きいらしい。肉類は勿論の事だが畑の肉と呼ばれている大豆も、例外ではなかったりする辺り少し厄介かも知れない。) [Sun 17 Aug 2008 03:31:00]
◆ダヤン > (こんな状態になって初めて普通の人間とかじゃなくて良かったと思ってしまった。自力で動けないこの状態、で既に一週間近くベッドの上に居る。フレイバーの血と雪女の血のお陰かどうかは解らないが排泄関係には縁遠い。そのお陰でそういったお世話はされずに済んだ。そんなところで種族に感謝するのもどうかと思うのだが、これ以上の恥は出来るだけかきたくないものである。着替えに関しても融けない限りは必要はない。そして、食事に関しても消耗が少ないので必要最低限な訳だが、それに関しては他の入院患者の視線が痛い気がする。) [Sun 17 Aug 2008 03:04:08]
◆ダヤン > (と言うよりは頼んで貼ってもらった。目を覚ますと、其処は病院のベッドの上だった。最初は見慣れない天井にそこが病院だという事を理解するまでにいくらか時間がかかったのは言うまでもない。そして入れられたのは普通の病室ではなくて、ちょっと大人しく出来ない人達が比較的多いような部屋だったりする。眠っている時にはおとなしいものかも知れない。だが起きている時の苦痛に呻くその姿は、確かに普通の病室では他の患者の迷惑になるかも知れない。こうして運ばれてきてから、もう一週間近くになるだろうか。ほとんど一日中ベッドの上に居る所為か最近時間の感覚が徐々に薄れてきている気がする。) [Sun 17 Aug 2008 02:43:00]
お知らせ > ダヤンさんが入室されました。 『店の入り口には一応は休業している事を知らせる紙が貼り出されている。』 [Sun 17 Aug 2008 02:20:30]
お知らせ > 赤毛の女さんが帰りました。 [Tue 10 Jun 2008 12:12:14]
◆赤毛の女 > (いつものように、気楽に呟いて笑う事にする。)(吹き込む風が濡れている。 ――もうそろそろ雨が降るんだろう。 看護婦が窓を閉めに来る頃には、花の一つも持ってこなかった来訪者の姿も消えている。 ) [Tue 10 Jun 2008 12:11:53]
◆赤毛の女 > (答えない彼女。起こさないアタシ。 ――彼女は、自分の事も覚えていないのだという。 今自分がひょっこり顔を出しても「誰あんた」って、普通に言われるんだろう。 ”今更”なアタシには、似合いな挨拶だと思う。 だけどやっぱり、勝手に出ていって、勝手に戻ってきて、勝手にこうして、彼女の枕元で呟くアタシが、大変身勝手な事に、その言葉を聞くのは、やっぱり少し悲しいから) …… 。 (背中を丸めて、一瞬肩が下がる。 だが、それを堪えるかのように、深呼吸を三回。) 早く元気になんなよインディアナ・ラルフォーレン。 土産話があるから。 「初めまして」からだってちっとも構わない。 [Tue 10 Jun 2008 12:07:04]
◆赤毛の女 > 聞いたとき、少し笑ったよ。 (唇に乗せるだけの、薄い笑みを――らしくない笑みを浮かべて、ぽつりとこぼす) [Tue 10 Jun 2008 11:58:14]
◆赤毛の女 > (声はかけない。起こす事はしない。 白い部屋の中の、白いベッドの上で、静かに目を閉じている友人を不思議なものを見るように眺める。) ……………。 (部屋の外からは、看護婦の歩く足音と、外来患者のひそめた声がおりなす騒がしさ。 窓の外から吹き込む風が、カーテンをはらんで揺れている。 賑やかな静寂の中で、ただ生きている事を確認する。) (――彼女になにがあったかは、ひっつかまえた看護婦に聞いて、どのような状況にあるかは分った。 自分がいない間、彼女はなんらかの事件に巻き込まれたらしい? 彼女の事だから、そういうことは好きそうだし、首を突っ込まずには居られなかったんじゃないかとすら思った。そこまでは分る。 だけど、この結末は聞いてない。――それだけが不満だ。 こんな事はあってはいけない。 友人が怪我をするなんて、それはあんたの―― ) 役目じゃないでしょうに。 [Tue 10 Jun 2008 11:56:56]
◆赤毛の女 > (話は簡単だ。外から帰ってきたら、同居人がいなかった。異変に気がついたのはそれだけ。 ――お互い、好きな時間に、好きなことをして、好きなタイミングで顔をつきあわせて、好きなことを話す。 アタシの友人――アタシの大切な人。 その彼女が、今、最も似合わない場所に寝ている。 久しぶりに見た友人の顔を見て、一番強く感じた感想は「それ」だ。 なんて似合わない服を着て、なんて似合わない部屋にいるんだろう。――いっそのこと彼女の部屋だけ青空の下に放ってやればいいのに。 そんな事を考えたくらいに。 ) [Tue 10 Jun 2008 11:48:14]
お知らせ > 赤毛の女さんが入室されました。 『(彼女はそこにいた)』 [Tue 10 Jun 2008 11:43:43]
お知らせ > 記憶喪失患者さんが帰りました。 『( 事故の経緯や呪いについて、この時はまだ、私は聞かされていなかった )』 [Mon 9 Jun 2008 14:57:10]
◆記憶喪失患者 > ( 白い薔薇とハンカチが、届いた。 お見舞いの品の中でなんだか少し浮いていると思ったら、私が人に貸したものお返しに新しい物を送ってくれたらしい。 どういう経緯だかは勿論覚えていないし、ここに来る事の出来ない友人の代理だという人が持って来たらしい。 名前とか分かるだろうか? 退院したら訪ねてみるのも良いか――――知り合いらしい人とあちこちで話してみようかとも思うし。 ) [Mon 9 Jun 2008 14:55:58]
◆記憶喪失患者 > ( 嘆いてもしょうがないし、取り乱さないようにしようと思う。 事情を知らない人と会うときは先ず自分から私はそういう人間だと言うことを告げて、そういうものだと理解してもらった上で話そう。 ―――この症状がずっと治らなかったら、なんていう風に考え出すと怖くなって眠れなくなるけど。 ) ( 先の事は考えていない。 記憶が戻ったらそれはそれ、戻らないなら―――とりあえず一般生活が営めるようになるまで勉強か。 お母さんは翻訳家として収入を持ち、地方村で祖母と一緒に暮らしているという。 退院後はそっちで世話になるという話も出ている。 田舎の方が確かに負担は少なさそうだ。 ) [Mon 9 Jun 2008 14:50:34]
◆記憶喪失患者 > ( まぁ、相変わらず調子は悪く―――人との対話というのが難しい。 相手の言っていることを理解する、未知の単語を前後の文脈から推測する、返答すべき内容を考える、文章化して口に出す、という無意識に同時進行すべき事が上手く纏められないのだ。 時折私の行動は常軌を逸しているというレベルで狂っているらしく、若い看護士達に負担をかけている。 多分子供でも知っているような事を私が忘れていたり、それを自覚できなかったり。 時折眼にする「なんだかわからないもの」に興味を持って看護士に尋ねてみると、「ああ」という哀れむような気持ち悪い物を見るような顔を一瞬する事がある。 多分それを知らないというのは一般生活に支障をきたすような事なんだろう。 最新のファッションを知らないとか芸能横丁の有名人を知らないとかそういうレベルではなくて。 ) [Mon 9 Jun 2008 14:45:02]
◆記憶喪失患者 > ( できるだけ日中は院内を歩いたり負担にならない程度に運動をするようにしている。 食事も普通にできるようになったが、これ以上太らなければ良いのだけれど。 相変わらず馬鹿みたいに大きい自分の胸が気になる。 鏡で見ると本当に冗談みたいだ。 自然に視線が集まるのがものすごく恥ずかしいし、意味の無く胸の前にノートとか本とかを抱えて隠すように歩く。 ) ( ノートといえば、母が持って来た私に関する記述を繰り返し読んだり、あれこれと届けられた大学関係の本、私の記憶に繋がるんじゃないかと気を利かせて持ち寄られた色んな本に目を通すのも日課だ。 自己分析と客観的な情報を統合する事で何となくインディアナの人物像が見えてきたけれど―――それが自分の事だというのがまだ少し、感覚的に遠い。 ) ( なんか、かなりいい加減で雑で酒癖が悪くてモテない女だったみたいな、こう、なにそれ。 ) 記憶戻らなくて良い、かも――――。 ( 眩暈がして両手で顔を覆った。 反省しろ、前の私。 ) [Mon 9 Jun 2008 14:36:04]
◆記憶喪失患者 > ( そよそよと風が吹いている。 少し湿った匂いがするし、一雨来るのかもしれない。 6月は雨降りの季節―――雨が降りそうな匂い―――そういう感覚的なことは、案外覚えているみたいだ。 ) ( 今日も私、インディアナ・ラルフ・ローレンの自己分析の日々は続いている。 なにせまだ病院から外に出られないから、それくらいしかする事が無かった。 ) ( 入院から19日目。 怪我はだいぶ良くなってきている。 多少無理をすれば歩いて近所まで出られるくらいだ。 実際看護士の付き添いつきで少し病院の周りを歩いてみたけれど、生憎記憶にある景色には行き当たらなかった。 ) [Mon 9 Jun 2008 14:28:57]
お知らせ > 記憶喪失患者さんが入室されました。 『 中庭にて 』 [Mon 9 Jun 2008 14:22:44]
お知らせ > 若い女性さんが帰りました。 [Sat 7 Jun 2008 00:40:39]
◆若い女性 > ( 親切な看護婦にお礼を言って、その場から立ち去ろう。 ) …やり残した事がある〜とかって、化けて出てこられちゃかなわないもの…。 ( さて、そんな大きくもない花束とシンプルなハンカチ。なんか大学の先生らしいし、見舞い品が多ければ埋もれてしまうかもしれないけど。──所詮は自己満足に過ぎない。返せれば、それでいいわ。 ) [Sat 7 Jun 2008 00:40:09]
◆若い女性 > なんか友人が怪我した所を、通りすがったインディアナさんが手当てしてくれたらしくて。ちょっと友人は事情で来れないので、それで私が代わりに。 ( 同じ椅子の呪いにかかった人で、傷の手当てをしてくれたのだと言っていた。治ったら、新しいハンカチを返しに行くのだとも。その話を聞いていたので、少年の墓に一緒に入れる物を整理していた時、見つけた名刺を取っておいた。もうあの子にはそれができないから、代わりに自分が返しておこうと。ハンカチ代は思わぬ出費だったけど。 ) [Sat 7 Jun 2008 00:37:03]
◆若い女性 > ( もう寝ているかもしれないし、聞いたところによると記憶を失っているだとか。患者が、人に会いたくないと思っている可能性だってある。やはり、会った事もない人物を見舞う勇気が出なかった。それに自分は…これを渡せればそれでいい。 ) あの…すみませんが、これ、インディアナさんに渡して貰えませんか。 ( そう言って女性は看護婦に、白薔薇のちょっとした花束と、少しだけレースの縁取りがついた真新しいハンカチを渡そうと。 ) [Sat 7 Jun 2008 00:26:34]
◆若い女性 > ( インディアナ・ラルフォーレンの病室の前で、扉をノックするでもなしにただ佇んでいる、紺色のワンピース姿の若い女性がいた。 )( 白い薔薇の花束を持った黒目黒髪の女性は先ほどから迷い、ノックをしかけ、やはり止めて振り返り廊下を戻ろうとした所で、看護婦にぶつかりかけて止まった。どうかしたのかと尋ねられて。 ) ああ、いえ…お見舞いに来たんですけど、実は患者の方と面識がないもんですから。お見舞いの品だけ預けて帰ろうかと思って。 [Sat 7 Jun 2008 00:22:28]
お知らせ > 若い女性さんが来ました。 『(病室の前で)』 [Sat 7 Jun 2008 00:17:24]
お知らせ > 記憶喪失患者さんが退室されました。 『 記憶、戻った方が良いの?インディアナ。 』 [Sat 7 Jun 2008 00:13:16]
◆記憶喪失患者 > ( ―――それと。 意識を取り戻してこっち、私の気のせいかと思って女性が来る度に確認しているのだが――――どう考えてもやっぱり、この胸の発育は異常だ。 発育っていうか、どんな突然変異が起きたらこうなるのだろう。 本当に種族はホワイティアなんだろうか。 真剣に悩む。 意識しだすと敏感になるもので、周囲の視線が当たり前のようにこの大きな胸に向けられるのだ。 特に過去面識があった人達ではない、他の入院患者だとか見舞い客だとかの眼が痛い。 「なんだあれデケェ」って顔に描いてある感。 今までインディアナはどうしていたんだろう。 ) [Sat 7 Jun 2008 00:05:51]
◆記憶喪失患者 > ( 母と名乗る女性の手記はレポートとしてとても読み易いものだった。 翻訳家をやっているらしい。 内容は私の戸籍上のデータや数字、家族構成、24歳までの経歴、母から見た客観的な「娘、インディアナ像」など。 ガサツで大雑把で酒癖が悪く、良くも悪くも子供みたいな人格だったらしい。 反面、明るく行動力があって、周囲の人間を引っ張りまわしたり自分の主張をはっきりと通すような人間。 いいんだか悪いんだか。 断片的に記憶している生徒達の言葉からも、そういう人物像は窺えた。 ) ――――がさつで大雑把で独身って。 ( ちょっとインディアナさん、こっち来てお座んなさい。 記憶を失う前の自分を連れてきて説教してやりたい気分だ。 自分で言うのもなんだけど器量はそんなに悪く無いと思うし、何をしているのだと。 ) [Fri 6 Jun 2008 23:59:40]
◆記憶喪失患者 > ( 私の名前はインディアナ・ラルフ・ローレン。 ラルフォーレン? 「先生」とか「教授」とか肩書きで呼ぶ人も居れば、「インディ」と略する人も居るようだ。 …相変わらずその名前に実感が無い。 こうして毎日のようにフルネームを頭の中で繰り返しても、誰かそういう人物の名前、という感覚しかなかった。 そも、鏡に映る顔からしてまるで愛着の無いものだ。 彼女がインディアナらしい、くらいの感じ。 ) [Fri 6 Jun 2008 23:53:17]
◆記憶喪失患者 > ( 骨折した左手の指が治りつつあるが、右手に比べて動かし辛い気がする。 後遺症が残る可能性もあると言っていたし、覚悟はしておく。 生きているのがラッキーだというし、利き手じゃないだけマシか。 足はどうだろう。 普通に歩けるようになるだろうか。 ) ( 相変わらずの個室部屋だ。 あまり急に多くの人間と接触しない方が良いと判断されたらしい。 まぁそうだろう。 こうして独りでゆっくりと頭の整理をする分には私は十分落ち着いているが、他人の促す速度で回答できないし、時々酷く当たり前のような事が理解できなくなる。 会話のテンポが狂っている自覚もある。 全ての異常に自覚があるのは幸か不幸か。 ) [Fri 6 Jun 2008 23:50:07]
◆記憶喪失患者 > ( 今日も大変だった。 手足の動かせるようになった辺りからリハビリの運動をはじめ、ドクターと色々な話をしながら頭の中を整頓する。 午後にはまた母親が来て、私の持ち物とか服とか、彼女が知る限りの私の経歴や素性を纏めた紙の束とかを置いていった。 私が考古学を教えている大学の生徒だという人達も来たが、あまりに多人数過ぎて酷く取り乱した。 覚えても居ない人達が各々早口で己の主張を我先にと喚き散らし、頭の中で情報整理をする暇もなくころころと私の知らない話をして、思い出せ思い出せと攻め立てる。 彼らがいつどんな風に帰ったかを思い出せない。 途中で苦しくなって顔を伏せて、多分看護士さんが追い払ってくれたんだと思う。 何で皆、あんな風に無茶苦茶に私に詰め込もうとするんだろう。 酷いストレスだ。 ) [Fri 6 Jun 2008 23:44:19]
お知らせ > 記憶喪失患者さんが来ました。 『 17日目 』 [Fri 6 Jun 2008 23:37:54]
お知らせ > 園内一花さんが帰りました。 『( どうか… せめて、御家族やナナオさんや、最も近しい人達のことだけでも… )』 [Fri 6 Jun 2008 04:25:03]
◆園内一花 > ―――どういたしまして。 ( くすぐったそうに微笑んで… でも、笑顔を解く間際、憂うような表情も覗いてしまう。 もどかしそうで、何とかしてあげたいのだけど――― 調子に乗って、話し過ぎた。 ) …はい。 ( 看護士に促されて、立ち去る姿勢。 花だけは、水切りして活けて行こう。 最後に――― ) それじゃあ、ラルフォーレン先生… また来ます。 お大事に。 ( それだけ言って、軽く先生の右肩をさする。 ) [Fri 6 Jun 2008 04:23:58]
お知らせ > 記憶喪失患者さんが退室されました。 『 未だ「インディアナ・ラルフォーレン」の名前に違和感を感じる。 』 [Fri 6 Jun 2008 04:16:48]
◆記憶喪失患者 > ( 少し長い話になると時々覚えの無い単語が混じったり意味を理解できない表現があったりする。 前後の脈絡からどうにか繋げればわからなくもない、みたいな。 思考はこんなにハッキリしているのに、それを口に出すのが難しいもどかしさ―――語彙が足りない、出てこない、知っているはずの表現方法にブロックがかかっているみたいで気持ちが悪い。 宝探し、転職、先生、教授、駄目だ、展開が速くて追いきれない。 これ、治るんだろうか。 ずっとこの調子だと多分極一般的なコミュニケーションも難しいだろうに。 ) ――――ありがとう。 ( どうにも纏められない言葉を諦めて、要約して一番言っておくべき言葉だけぎこちなく口にした。 恐らく裏の無いいい人なんだろうけれど、今の私にはそれすら判断しきれない。 表情や言葉のニュアンスから推察「しようとする」事ができても、判断材料が何も無いのだ。 だから意図的に「友達に」という部分を流してしまった。 だからこれは「ありがとう」であり「ごめんなさい」であり、これから考えないといけない事でもあり―――ああ、駄目だ、すごく疲れてきた。 ) ( そうして車椅子に座ったまま、眉間に皺を寄せて黙り込んだ患者を見て、看護士が「そろそろ」と小声で言った。 これ以上話しかけてもただ辛そうに返事をする程度だろう。 ) [Fri 6 Jun 2008 04:16:00]
◆園内一花 > トレジャーハンター。 宝探しをする人を、ひっくるめてそう呼びます。 私は、今は転職してしまったのですが。 ( とか、詰まるところは捕捉しながら、復唱するテンポに合わせる会話。 ) はい。 考古学の、先生ですから… そう呼んでいました。 ラルフォーレン先生って。 ( 仲間と言っておいて、混乱させてしまうだろうか。 でも、いくつか年上で、教授という仕事、その知識や行動力を尊敬している。 それにそう呼んでいたことを今更変えてしまっては、思い出すとっかかりにならないような――― そこまでは、よく分からないけれど、なんとなく。 ) …はい。 思い出せなくても、改めて。 実は私が転職してしまったのもあって、このところ疎遠になっていたんです。 すみません、事故に遭ったと聞いて、慌てて… だから、覚えていたとしても、そんなに違わないかも? ( そんなわけない。 思い出して欲しいけど、でも… 今は気楽に。 ただでさえ傷で辛いのに、一緒に心まで苦しめることもないと思う。 ほんの少し和らいだ表情に、嬉しそうに。 ) ―――〜はい、もちろん。 私も、ラルフォーレン先生が大怪我してしまったのだと、分かっています。 いくらでも待てますから、大丈夫。 [Fri 6 Jun 2008 04:03:16]
◆記憶喪失患者 > ( 母親と名乗った女性の時もそうだが、距離感の取り方がわからない。 記憶があった頃の自分がどんな感じだったのかが先ず分からないし、いや、無理に前の感じを模索する必要は無いのかもしれないけれど。 ここまでおかしくなっちゃってるともういっそう、自然体で振舞うしかないだろう。 ) しごとなかま…こうこがく……ちょう さ…トレ…? ( 一つ一つの単語をじわじわと噛み砕いて理解し(思い出し)ながら、あやふやな接続詞を補完する。 トレジャ…なんだっけ、と暫しまた思考して、やっぱりなんだか分からなかった。 職業か、肩書きか、なんだろう、お手伝いって言っている。 結局何を言っているのか頭の中で上手く纏らない。 単語単位で「仕事仲間」で「お手伝いをした」という部分が何となく理解できた。 それだけだとやっぱり距離感がつかめないが。 ) 呼び捨て、で…私が「先生」。 ( 人に物を教えるような立場だったという割りに随分と健康的な(大怪我してるけど)外見だ。 日焼けもしてるし筋肉も結構ついてるし、やっぱり違和感が強い。 ) ……友達、に? ( 改めて、ということ? 小さく笑う彼女の表情に釣られるように少し笑い、焦燥感が少し和らいだ。 闇雲になにもかも疑ってももう仕方が無さそうだ。 ) あの、ね、私、今、ちょっとおかしいから。 待って。 ちょっと待って。 ちゃんと考えられてないの、自分で、わかる、から。 説明、できてないし。 ( 客観的に自分の口調というか喋り方がおかしいのも分かる。 出てきた言葉を整理しないでそのまま喋っているからだ。 整理する余裕が無いのか、機能が狂ってるのか。 ) [Fri 6 Jun 2008 03:43:31]
◆園内一花 > 〜ううん… 仕事仲間、ですね。 あなたが考古学の調査で街の外へ出た時に、トレジャーハンター… お手伝いとして、ご一緒しました。 ( 話し過ぎたかと思う。 仕事仲間で良い。 でも、自分は大学関係者でも、考古学協会の人間でもなくて、その時はトレジャーハンターだった。 文章毎の感覚を長めに開ける話し方、それで足しになるかは分からないけれど、焦ってしまいそうな彼女にの状態に、自分が拍車をかけないように。 ) 〜イツカと、呼ばれていました。 呼び捨てです。 ( 硬くなった口調を差すように、むふーと笑いつつ。 すぐ真顔。 ) …焦らないで。 思い出してもらえなくても、友達です。 〜と言うか、なりませんか? …照れちゃいますけど。 ( 『友達になろう』 なんて、果たして人生で言ったことがあるかどうか。 友達になりたい人とも、なんとなく話して、なんとなく傍に居るようになって… でもこの場合には、そんな言い方が適当な気がした。 はにかむように笑って、立ち上がる。 ) [Fri 6 Jun 2008 03:25:35]
◆記憶喪失患者 > ( 非常にロジカルに現状を整頓しようとしている私と、不快感と猜疑心でいっぱいのストレスに逃避したがる私が交互どころかぐちゃぐちゃに混ざっている。 …と考えている私は冷静な方の私だ。 少しクリアーになってきたかもしれないが、すぐ混濁してしまうかもしれない。 今話せることは今、話してしまおう。 ああ、気持ち悪い。 ) ―――どういう知り合い? 前、私どうだったか分からないけど、何て呼べば良い、ですか? ( おかしな事は言ってないと思う。 普通に喋っているという状態がどうなのかもわからないから、初対面の相手(向こうはそうではないのだが)に対してどんな口を利いていいかもわからない。 なにかの拍子に怒られたり嫌われたりするかもしれないが、一番怖い。 自然と口調も表情も硬くなっていく。 ) [Fri 6 Jun 2008 03:06:08]
◆園内一花 > ( 辛そうな様子に、胸が痛む。 遠くから見ている分には、先生そのものだったのに。 苦しませているのが自分だと思うと尚更。 また来れば良い、急ぐ事はないと… でも… その名で尋ねてくれたことが、何だか嬉しかった。 まだナナオさんとは会っていないか。 早まっちゃったかな… ) …いいえ。 ナナオさんと、先s… あなたの、友達です。 ( 一緒に仕事をした。 ヴェイティアンの村に連れて行ってもらって、着くなり裸に剥かれて、古代遺跡に潜って、ナナオさん達が分断されてしまって――― 出会ってからの思い出を… 最近はすっかり途絶えてしまっていた思い出を話したくなる。 でも、話したところでそれは先生の思い出ではなく、聞いて思い出せるわけでもなさそうだ。 今は手短に、必要な事だけ。 私は、ナナオさんとは別の人。 同じ姿勢で、ゆっくり首を振りながら答える。 ) ―――ソノウチ、イツカといいます。 ( せめてストレスだけでも、術で和らげられればと思うものの。 魔術治療を行っているか、これから行う予定があれば、不用意に重ねられない。 ) [Fri 6 Jun 2008 02:55:11]
◆記憶喪失患者 > ( 意識して呼吸をしないと息が詰まってしまいそう。 これは極端なストレスに晒された人間によくある症状で―――下らない事は覚えてるんだなぁ、なんて思ったら少しだけ落ち着いた。 全く知らない場所に放り込まれているのだ。 此処はヴェイトス市中央病院「らしい」、私は馬車に引かれて入院している「らしい」、インディアナ・ラルフ・ローレンという名前の考古学者だった「らしい」。 誰かが言った言葉ではなくてもっと自分で確認して回らなければ駄目だ。 全部嘘かもしれない。 実は今途轍もなく危険な状況に晒されていて、この2人も私にとって不利益な人間なのかもしれない。 この間の母親と名乗る女性だってそう。 確証を持つまでは油断できない。 ) ( じわじわと言葉が意味を成していく。 さっき何て言った? センセイがどうとか、駄目だ思い出せない。 ) オミマイ―――お、見舞い。 ああ、うん。 ( 誰の? 「センセイ」=「先生」の。 先生の所に行けば良い。 ああ、だから、インディアナ=考古学者=先生、なのか。 インディアナの見舞いに来たという女性、つまり私=インディアナの知り合いかなにか。 ) ( 看護士を再び見る。 特に反応は返ってこない。 戸惑っているようにも見える。 ) ―――ナナオ・サムイールさん? ( それ以外の「知り合いの女性」でそれくらいの歳に見える人の名前を知らない。 さっき、名乗った? ) [Fri 6 Jun 2008 02:40:51]
◆園内一花 > ( てっきり、もっと奇麗な忘れ方をしていると思っていて… 捕捉された。 でも、自分のことが分からないのだとは聞いて、思い出すこともあると聞いて、少し廊下を歩く間に覚悟はできている。 ショックが無いと言えば嘘だけど、こちらまで動じてしまってどうすると。 ) ―――〜ん… ( 苦しそう。 次いで、苛立った声。 今は立ち去った方が良いのだろうか… そう考えながら、看護士と先生見比べて、あと少しならと判断。 車椅子の傍に膝を折った。 先生から見下ろす確度で見える腕には、抱くような形で花束が。 空いている手を、先生の左手に添える。 包帯だし、本当に添えるだけだけど。 ) ―――お見舞いに来ました。 ( 微笑んで、それだけ。 ) [Fri 6 Jun 2008 02:29:26]
◆記憶喪失患者 > ( 看護士はどこまで説明しているだろうか? インディアナ・ラルフォーレンの主観は兎も角、客観的に見た彼女の返答、言動は正常な部分と歪な欠損のしかたをしている部分が偏っている。 自分の名前の綴りどころか、標準語で書かれたそれを文字だと理解できなかったり。 「文字」を知っているのに、「文字」が模様に見えるくらい。 ) ―――――〜〜…! ( あ、今ちょっと変な感じした。 情報、思考、 、 、 ? って感じ。 ちゃんと結論が出たのに纏る前に消えてしまった感じ。 この女の人を見て私はなにか情報の関連付けをしたにも関わらず、理解に至らなかった。 だって、ほら、この人 してるし、私は今 だし、だからきっとこの人は私の なんだ。 という、感じ。 空白部分に軽く苛ついた。 ) なに? ( 看護士と女の人はまだ其処に居る。 こっちを見ている。 理由が思い当たらず少し苛ついた声を出した。 ) ( もうちょっと待って。 整理しきれてない。 カケラが足りてないんだけど、それを説明する言葉が出てこない。 ) ( インディアナは俯いて右手で額を押さえて目を瞑った。 ) [Fri 6 Jun 2008 02:17:28]
◆園内一花 > ―――? ( 先生だ。 間違いない。 でも何かに熱中しているのか、瞳の感じはそう呆けているようでもないのに、こちらの声は聞こえていない様子。 少し間が開いて、上がる顔。 知らないものを見る表情が、困惑に変わって――― 先生の状態を把握している看護士にやんわりと制される。 ) ―――ぁ… ごめんなさい。 急に… ( 困った風な、でも務めて深刻にはならないようにする、穏やかな表情で間を置いた。 どう接したものか… 面会は負担が大きいか… こちらも看護士に目を向けて。 ) [Fri 6 Jun 2008 02:07:41]
◆記憶喪失患者 > ( 気持ち悪いやら、面白いやら。 私はそれを「鏡」だと理解しながら「鏡」を理解できないのだ。 知っているのに「見た事が無いもの」に見える。 いったいナニでできているのか、なんでこんなにつるつるなのか、何のためにこれがあるのか、納得しているのに理解できない。 あ、この部分壊れてるわ、なんて自分の知識と思考が一致していないのを客観的に見ている。 気を抜くと「鏡」を見て、四角い入り口に誰か金髪の女性が座っていて私を凝視しているのに驚いてしまう。 それから何段階かの思考に分けて、それが鏡で、映っているのは私であると理解して安心して―――後でまた驚いたり。 間違いなく故障している。 ) ――――――…? ( それで、ぺたぺたと鏡を触りながら遠くで雑音が聞こえるのを認識しつつ無視していた。 自分とは無関係だと思ったから。 でもふと視界に入った看護士が自分の担当をしている人だと気づいて、雑音だと思っていたものが案外すぐそこで喋っている女の人の声だと気づいて、あれ、と顔を上げた。 なにか喋っていたようだがまったく耳に入らなかった。 おもわずきょとん、と看護士に目を向ける。 ) ( オヒサシブリデスセンセイホントウニオヒサシブリデコンナコトニ ) ( いみがわからない。 ) ( ちょっとまって。 ) [Fri 6 Jun 2008 01:56:47]
◆園内一花 > ( 呪われた椅子に関わって大怪我したというラルフォーレン先生のお見舞いに、病院を訪れた。 そちらの方が平服になってしまいそうな巫女装束ではなく、無地のブラウスにギャザースカートといったどこにでも居る街娘の装い。 もう起きられるとは知らなくて、お見舞いの花を持って。 看護士から簡単な事情を聞いて、ポニーテールが顔を出す。 …車椅子に座っているその姿は正に満身創痍。 でも、顔立ちなどは記憶の中にある彼女と変わりないまま、相変わらず大きな胸に目がいってしまった… ) ―――。 ( 廊下の向こう。 どう声をかけたものかといった感じで、どこかホッとしたような顔をした娘が、会釈している。 看護士に連れられて、近付いて来る。 ) ―――お久し振りです、先生。 …本当にお久し振りで、こんなことにならなくても忘れちゃっていたかもしれませんけど… ソノウチ イツカといいます。 以前冒険者… トレジャーハンターをしていた頃に、先生のお仕事に雇っていただきました。 お加減、いかがですか…? [Fri 6 Jun 2008 01:47:24]
お知らせ > 園内一花さんが入室されました。 『( 友人と言うには、もうお年賀を出すくらいになってしまったけど… )』 [Fri 6 Jun 2008 01:35:28]
◆記憶喪失患者 > ( 目を覚まして以来この病院から出ていない。 単調さにいい加減ストレスを感じざるを得ないが、そもそも此処から出て私は街をちゃんと歩けるだろうか? ヴェイトス市について何を覚えていて何を忘れているだろう? はっきり分かるのは、大学の場所も宿の場所も旧宅があったという場所も分からないということ。 知り合いに会ってもわからないということ。 数日前に私の母だという女性が来たが、やっぱり実感は無かった。 へぇ、そうなんだ、本当? って感じ。 まぁまじまじと見ればインディアナに似ていなくも無い気はする。 ) なんだ、全くの異邦じゃない。 ( そう考えるしかなさそうだ。 知らない街に来たばかり、みたいな感覚で歩いた方が精神衛生上良さそう。 ) [Fri 6 Jun 2008 01:30:49]
◆記憶喪失患者 > ( 相変わらずその名前にピンと来るものは無い。 むしろ自分を構成する要素について何一つ思い出せることは無く、理解できるのは鏡に映った金髪巨乳女が私だということくらいだ。 24歳なんていう割には若作りだと思う。 いいのか悪いのか。 ) ( 顔の包帯がとれた。 幸い顔に大きな痕は残っていない。 眼も無事だった。 自分が誰だかわからなくても、それで安心できる程度の感性はあるようだ。 ) ( 思い出せないから、相変わらずこうして自己分析を繰り返している。 人格、思考形態、外見、癖、第三者から聞く私に関する情報。 パズルを組み立てる為の要素は結構ある。 記憶の回復とは直結するかわからないが。 ) [Fri 6 Jun 2008 01:21:11]
◆記憶喪失患者 > ( 相変わらず自力で起き上がるのにも苦労するが、身体を捻って右半身から転がるように身を起こす事くらいは出来るようになった。 左側に被害が集中している所為か酷く身体のバランスが悪い。 杖を突いて歩けるかと思ったが生憎、左足と左腕両方を折っている。 車椅子を用意してもらった。 ) ( 私の名前はインディアナ・ラルフ・ローレン。 ヴェイトス市大学考古学教授、24歳独身。 ) ( だそうだ。 ) [Fri 6 Jun 2008 01:13:48]
お知らせ > 記憶喪失患者さんが入室されました。 『 入院から16日目 』 [Fri 6 Jun 2008 01:06:50]
お知らせ > 患者個室さんが帰りました。 『 様子を見に来た看護士さんにすごい訝しげな目で見られた。 』 [Sun 1 Jun 2008 22:24:31]
◆患者個室 > ( お腹の辺りまでまさまさ触ってみると別に全体的に太っているというわけでもなく、むしろトップとアンダーのあまりの差になんだか気恥ずかしくすらなってくる。 本当にどういう人物なんだ考古学者インディアナ・ラルフ・ローレン。 当面は色んな人に自分の事を聞いて回って情報整理するべきか―――――あ。 ) …彼氏とか居ないんか私。 ( 独身、らしいが。 居てもおかしくないんじゃなかろうか? 居てもおかしくないんじゃなかろうか? それらしき人が来たって話は聞かないけど、こう、なんか、事情で…! ) [Sun 1 Jun 2008 22:16:33]
◆患者個室 > ( 右手で摘んだ髪の毛の色は金色。 まだ鏡で顔を見てないから変な感じだけど、触ってみる限り極端に変な顔はしてないと思う。 指は太からず細からず。 そんな具合に自分の細部を確かめてみる。 やっぱり顔見れないのは気になるなぁ、なんて思いながら――――。 ) ……うおっ!? なんじゃこりゃ!! あ痛ててて…でかッ。 なにこれでかッ…! ( ぱんぱんと右手で自分の胸を叩いたり触ったり掴んだりしてあまりの大きさに驚愕する図。 横になっててこれって起きたらどんな形してんですかインディアナさん! 私! 他人の身体じゃないだろうな。 ) [Sun 1 Jun 2008 22:07:05]
◆患者個室 > ( それと、比較的楽観的な性格でもあるようだ。 そりゃあ怪我とか記憶喪失とか色々大変だし、自分の事について記憶を手繰るとそこで止まってしまうのはストレスだ。 でもまあ―――そう退屈な状況でもない。 なんだこれ、みたいな妙な笑いも込み上げてくるし、ちょっとした貴重な体験ではある。 だってこれから誰と遭遇しても全員知らない人なのだ。 インディアナの記憶が一切無いから、私は知人1人、親の顔すら覚えていない。 ルームシェアしてるんだっけ? 名前忘れちゃったし素性もちゃんと聞いてないけど―――その人も勿論思い出せない。 ま、何処にいったって多分他人の家にしか見えないんだろうけど。 ) ―――お金とか、どうなってんだろ。 入院費出せんの、インデァナさん? [Sun 1 Jun 2008 21:54:35]
◆患者個室 > ( ただ分かった事もある。 こうして繰り返し思考するしかすることが無い私だが、学者というだけの事はあるのか――――疑問提起、考察、情報の引き出し、論拠の整理、仮解答、という段階を繰り返し繰り返し、常に頭の中で行っているのが普通なようだ。 そういうタイプの人間のようだ。 殆んど動かせない身体だが、首は幸い骨折していなかったらしく、室内を見渡す事は辛うじてできる(左目は包帯で覆われているが、頬の骨折によるものらしい。顔は嫌だなぁ)。 見覚えの無い部屋だ。 胡散臭くは無い。 看護士なども普通の人達で、ヴェイトス市中央病院だという情報は多分本当だろう。 入院した原因は覚えていない。 なにせ私が何をしていたのかどころか、まるまる24年分自分について知らないのだから。 ) [Sun 1 Jun 2008 21:44:21]
◆患者個室 > ( コウコガクシャっていうの、どういう仕事だっけ。 言葉自体始めて聞く気がするし、なんだっけ、だいたいこんなに考えてもちっとも記憶に無い言葉について考える事自体不毛な気がする。 穴だらけだ。 「ヴェイトス市」は分かる。 「蔓の事件」も覚えがある。 標準語を理解できる。 頭の整理をしてみれば、まぁ怪我が治ればなんとなくなんとなく、普通に生活できる程度に知能は働いている気がする。 ) …男みたいななまえ。 ( 私と、私を取り巻く環境、記憶、面識、経験。 そういう部分が面白いくらいにすっぽりと欠落していた。 本当にこう、疑問提起と考察、記憶からの関連付け、そういう事をしていると、インディアナ・ラルフォーレンに関する部分に近付いた途端崖に行き着くみたいな。 ) [Sun 1 Jun 2008 21:38:33]
◆患者個室 > ( インディアナ・ラルフ・ローレン、ラルフォーレン? 24歳独身、ヴェイトス市大学考古学教授。 母親は翻訳家、祖母健在、父親は戸籍上離婚しているが存命。 諸外国を放浪しているやはり考古学者。 1602年末に起きたホワイティア居住区の蔓騒動で家を無くし、現在は友人の借りる「月の滴亭」の一室でルームシェアをしている。 ) ( それが私だそうだ。 ) ( 本当はもっと色々聞かされたが、メモを取りたいくらいにいっぺんに情報を詰め込まれても右半身がようやく動かせる程度じゃ無理。 身体もあちこち痛いし、だいたい、それらの言葉の意味すること自体を正確に理解できなかった。 まだ頭が暈けているのかもしれない。 徐々に思い出すかもしれない。 まぁ、そう言われても―――元々無いものを新たに詰め込まれている感覚しかしなかった。 ) [Sun 1 Jun 2008 21:32:55]
お知らせ > 患者個室さんが入室されました。 『Indinana R Lauren (24) Archeology professor』 [Sun 1 Jun 2008 21:24:47]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが帰りました。 『( 無事な右手をそっと握って、回復を祈る。 )』 [Sat 31 May 2008 19:46:51]
◆クオ=ヴァディス > ( 先生が起きていなくて、良かったかもしれない。 この小心者、私が滅入ってどうすると、も一度頬つねり。 あやすような手つきで胸元を二度叩いたら、また病室に入ろう。 起こしたくはないけども、何かの拍子に目を覚ますかもしれないし、もう少し。 ) ( ―――犠牲者を前にすれば、当たり前のこと。 それでも間違っているとは思わないけれど、『呪いの椅子』 を貴重品だなどと考えた自分が恥ずかしい。 専門の研究機関が保管するのならともかく、一介の商人や、コレクターの手には余るものだ。 …正義の味方になりたいと願っても、現実を知れば先立つ物が必要になると理解せざるをえない… だからお金を稼ぐのだと思っているのだけど、ふとした瞬間、自分はただ物が好きで、お金が好きなだけではないかと感じることがある。 どちらも一面で、どちらか片方などということがないのはもちろん… でも、果たしてどちらが大きいのか。 ) ―――先生… [Sat 31 May 2008 19:38:53]
◆クオ=ヴァディス > ( ナナオさんと先生は、まだルームシェアしているのだろうか。 移ろうかと話していたのを聞いた気もするけれど、最近どうしているのかは知らなかった。 とは言え何かと関わりはあったようだし、とうに知っているだろうと、時計塔での報酬を分配する手紙には何も書かなかったのだけど… どうせならココさんとも一緒に来れば良かったか。 先生が眠っているのだからお見舞いにならなかったとしても、何と言うかこう、自分が一人で不安と向き合わなくても済むような。 …一番不安なのは、先生だろうに… ) ―――。 ( 治療費とか、大丈夫かな。 大学からの行き帰りの道中などであれば見舞金もそれなりに出そうだけれど、蔓の悪魔事件で彼女の家は倒壊してしまったと聞いている。 だから宿暮らし。 物入りだろうと思えば、時計塔の仕事で得た報酬が不釣合いに高額になったのは、何かのお導きのような気がした。 61万と、うっかりしていたけれどシュクレさんからの報酬を足した15万。 彼女の交友関係はよく知らないけども、身近なところで結構カンパできそうだ。 ) [Sat 31 May 2008 19:21:47]
◆クオ=ヴァディス > ( 大学で講師を務めていながらとても活動的な先生とは、一緒に冒険したこともあった。 だから互いにある程度は、『もしかしたら死んでしまうかもしれない』 くらいの覚悟をしていたのだろうけど、街中でというのがあまりにも突然で、儚さを思い知らされる。 ) ―――〜ん… ( こら。 まるで死んでしまうような意識じゃないか。 縁起でもない。 自分の頬をつねって、扉を離れた。 廊下を挟んで反対側の窓を背に、今度は扉と向かい合う。 ―――〜物を食べられる常態か分からなかったけど、同じ病室への彩りを添えるのでも、花より果物の方が好みだ。 食べるより先に悪くなってしまいそうなそれは、病室の隅のラックの上に置いて来た。 他にもあるだろう見舞い客が摩り下ろしたりすれば、もしかしたら口にできるかもしれないし。 峠を越えたら、自分もまた来よう。 ) [Sat 31 May 2008 19:07:24]
◆クオ=ヴァディス > ( 昏々と眠っていて声をかけるのもはばかられる彼女の傷は、もちろん包帯の上からで見えないのだけれど、荒野でなら確実に命を絶っていただろう。 素早く高度な医術を施せる街中でのことだから、どうにか命を繋いだようだけど… 今だって、予断を許さない状況に違いない。 ―――呪いが解けているのなんて分からないし、冒険者的な感覚で 『死ぬ』 と判断してしまう状態で辛うじて生きているというのは、それが今にも奪われてしまうのではないかという不安を強く煽ってくれる。 ) [Sat 31 May 2008 18:57:12]
◆クオ=ヴァディス > ( 冒険などしていれば、血や傷を見るのには慣れてしまう。 食い散らかされた死体を見たって、平気とまでは言わないけれどもどしたりはしないと思う。 どんな外力でどんな傷がつき、それがどの程度痛くて、どれくらいで直るのかも想像できるつもりだった。 けれど――― ) ( 馬車に轢かれて… と言うか事故に巻き込まれて重態と聞いていた、考古学者の先生のお見舞いに訪れて。 赤に近い紫の髪を二つに編んだ眼鏡の女は、早々と後にした病室の扉を背に重たい溜息を零した。 ) [Sat 31 May 2008 18:45:09]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが来ました。 『( 思っていたよりずっと、酷かった。 )』 [Sat 31 May 2008 18:36:12]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが退室されました。 『まぁ、これでも戦争やあの騒動の時ほどではありませんからね』 [Fri 30 May 2008 00:57:44]
◆ビリー・ウォン > (急患の骨折・脱臼の患者の対応をすれば、戻って本来の調合…あまり大量に飲むと依存症を起こすのが問題だが、痛み止めとして強い効果がある『睡蓮』の調合に戻る事になる)・・・やれやれ、頑張りましょうか(にわかに慌しくなった病院で同僚と二人肩をすくめる形で) [Fri 30 May 2008 00:57:16]
◆ビリー・ウォン > (豆知識として、皮膚の外に骨が突き出たのが複雑骨折。骨がぐしゃぐしゃに潰れても皮膚の外に出ていなければそれは複雑骨折とは言わずに粉砕骨折と言うとか豆知識…)…これは、一度はずしますよ。無理に自分ではめずに病院へ来てください…(肩など下手に自分で嵌められても困る…一度はずして入れなおしとか、そんな作業が必要になり患者の苦痛も無駄に増える事になるのだから) [Fri 30 May 2008 00:51:46]
◆ビリー・ウォン > ふぅ…あとは絶対に動かさないでください(添え木をして布で巻きつけ固定…脱臼程度ならいいものの、骨が皮膚を突き破ってしまった場合にはそれこそ一苦労…下手すれば切断せねばならないのだし) [Fri 30 May 2008 00:47:08]
◆ビリー・ウォン > (これが呪いのせいと言うかは確証はないが、比較的患者が増えたのは体感している…鍼灸以外にも按摩、そして接骨・整骨…メインの漢方医療以外の部分の出番が多くなれば、研修として駆り出される事も多く…) [Fri 30 May 2008 00:46:33]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが入室されました。 『…せーのっ!(ごきんっ!)』 [Fri 30 May 2008 00:43:57]
お知らせ > 静馬 要@惨劇さんが退室されました。 『(死神が迎えには来なかったが、勝てたかどうかは危うい。)』 [Mon 26 May 2008 15:42:10]
◆静馬 要@惨劇 > (訂正:勘定→感情) [Mon 26 May 2008 15:40:22]
◆静馬 要@惨劇 > 冒険が恋人とか言い出しそうで、恐いですね。 …… もっと、いろんな意味でお互い、自由になれるのがいいのでしょうか。( そんなことを呟いても、自分は自分のことのように妹を見ているから。色々、一般的なものとは違う勘定が出てきてしまうのかもしれないけれど。 )( ぼんやりとしてくる思考の中、静かな瞳が枕もとの脇差を見つめる。 随分稽古をしていないから、体を治せたらまずは体作りをもう一度しなおすことが必要だろう。体が治ったら、爛花ともたくさん、やりたいことがある。 仔猫はなんとか売れたけれど、冒険だって――― そんな風に思いながら思考をめぐらせれば、また。意識が遠くなっていく。 眠いのかしら。 ) [Mon 26 May 2008 15:40:00]
◆静馬 要@惨劇 > ( ふ、と思わず我に帰って緩む頬。微苦笑にも似たほろ苦い表情は、淋しげな。いつも一緒だから、一緒に居ないと可笑しいなんて。まるで、二人で一人のような、そんな感覚が支配欲にも似ている感情だけれど支配欲とも違う、二人でひとつ、そんな暗黙の了解を身に染みて感じるのは、互いが互いに長い期間、一緒に居ないときかもしれない。 あの子に恋人が出来たら、一体どうなるんだか。 自分たちは大切にしあっているのと同時に、二人で完璧、という部分が強いから。そう思うと、双子だからなのか、不思議。 ) [Mon 26 May 2008 15:38:03]
◆静馬 要@惨劇 > ( それに―――。あの子だって。 爛花だって、もっと外に出たいはず。やりたいことだってあるし、呪いのことだって。あの子はただでさえ、外に出たがって刺激を求めるほうだ。それについていける自信がなかったときもあったけれど、あの子が望んでいるなら、私も手伝いたいと思うし、私も見てみたいと思う。箱庭が好きというのも嘘ではないけれど、爛花と一緒に何か刺激を求めるのは、本当は悪くないと思っている。ただ、心配なだけで―――。あの子は、突っ走りすぎてしまうところがあるように思うから。 ) ――― 会った気が、してないのね。 [Mon 26 May 2008 15:37:23]
◆静馬 要@惨劇 > ――― 何日経ったんでしょうね。 ( あれこれ、話が飛ぶほど考えごとが出来るのは、恐らく”暇だから”だ。日にちの感覚が可笑しくなる。やることがなく、一月経ってしまっているような。それくらい自分が何もしていないのだけれど。そう思えば思うほど、呟いた自分の吐息が鬱陶しいくらい熱くて、どうしてこんなに日数が経っているのに症状が一向に良くならないのかと考えると、訝かしむというよりは恐ろしい。自分は、もっと妹とやりたいことが在るのに。 ) [Mon 26 May 2008 15:28:54]
◆静馬 要@惨劇 > ―――-ン。 ( 重い体で寝返りを打って、自分の相方を見つめる。これを握らず数日というのは珍しかった。今まで、なかったんじゃないだろうか。だからこそ焦りも感じてしまう。 )( けれど、あの男に会ってからだ。自分の体調が急に崩れたのは。 鍛錬をしても冒険をしても、倒れるのはどちらかというと欄花のほうで、自分は体力的にも肉体的にも、呪いの所為もあってだが強いほうだと自覚している。最低限の体調管理をしていれば体を崩すほうではないし、自分はかなり気を遣っているほうだと思う。爛花に「神経質」といわれてしまったこともあった気がするけれど、わたしは爛花のほうがそういうところ、もっと気にしたほうがいいと思うくらい。 ) [Mon 26 May 2008 15:28:07]
◆静馬 要@惨劇 > ――― っ。 ( 未だ眩暈と熱のような症状は治まらぬまま。体を起こせば激痛が走って眉を寄せた。どうやら、自分はまだ起き上がるなと体に言われているらしい。 ) …… 。 ( 溜息をついて、諦めたように天井を見上げる。一体何が原因だって言うんだろう。あの呪いの椅子の所為?―――処分されたとかなんとか。爛花に聞いた気もするのだけど……あったはずのあの場所になかったことは、覚えている。 ) [Mon 26 May 2008 15:26:44]
◆静馬 要@惨劇 > ( 妹は、自分が魘されていた時、傍に居てくれたのだろう。起きて掌にぬくもりの跡を感じれば、不思議と体も和らいだ気さえする。 )(判定) [Mon 26 May 2008 15:19:30]
お知らせ > 静馬 要@惨劇さんが入室されました。 『(手を握られたぬくもりは、確かに覚えてる。)』 [Mon 26 May 2008 15:18:26]
お知らせ > 色々あって前後不覚な錫音さんが帰りました。 『その最中、不意に感じた気配は…嗅ぎ慣れた血の香りに似る、か?』 [Mon 26 May 2008 02:43:52]
◆色々あって前後不覚な錫音 > あー… アズけ、あぁ…あン時ィんなァー… そォけ、そーけェ… あン時ン坊主けェのー… あン?(そう言えば…何時か、酒をせびった記憶があるが―― なんて、覆いかぶさりながら思った瞬間、アズがフラリと倒れて意識を手放す光景。 それに一… 暫し、動きを止めて―――) ―――――― (不意の出来事に熱っぽい吐息が、急激に冷え込む気配。 頭が違う意味で前後不覚に陥る。 何が起きた?死んだのか?いや、息はしている。けれど、尋常じゃない。雰囲気が危うい?何が原因だ? 自分か? 自分が原因だ、きっと―― じゃあ、如何する? 色々と、頭が真っ白になる) ―――――――ッ!! (気がつけば、慌ててその体を抱えて…手短な病室に駆け込んで行く。それが彼が元々居た病室かは分からないけれど、兎も角どこかに寝かせようと… ) [Mon 26 May 2008 02:42:12]
お知らせ > アズ@惨劇さんが帰りました。 『(死に、また一歩近づいてしまった)』 [Mon 26 May 2008 02:34:29]
◆アズ@惨劇 > ( 動きが止まった。が、それはただ止まった訳ではなく──フラッと少年の頭が傾ぎ、ゴツーンと音を立てて仰向けに倒れた。 ) 頭…まわ…る……。 ( そう呟いて目を閉じた少年の額でも触れば、かなり熱を持っている事が分かるだろう。怪我から来たのか、それとも他の原因かは解らないが、高熱を出した少年の意識はそこで暗転する。 ) [Mon 26 May 2008 02:30:12]
◆アズ@惨劇 > ( そりゃその通りなのだが、その人がどういう偉業を成し遂げて「偉い人」と呼ばれるようになったのかが気になる所。 ) あ、あー! そうだった、錫音、さん。 えっと、あの、昔に俺が暗黒街でウロウロしてた時に助けてもらった…あっ、その、アーシュラの奴隷の、アズ! ( 自分を指さして言う。 そうだ、確かアーシュラと知り合いだったんだっけこの人。当時は、貴族であるはずのアーシュラの交友関係を不思議に思ったものだけど……まだ、不思議だ。 ) う、うんうん。足怪我しちゃって…無理は、うん。したくない、よね。 な、数えてる間に何が終わるの何がっ! や、やだやだやだ! 物じゃないんだしただ貸すだけじゃ済まないじゃないか…!! ( もう松葉杖は捨てて、両腕を懸命に使いながら後ずさり。それでもどうしたって速度に限界がある。 ) ひ、ひいいい。か、勘弁してください…! …って、あれ? 女の人、じゃなかったの? ( てっきり女の人と思ってたから、目を丸くして。瞬間、逃げる動きが止まった。 【判定】 ) [Mon 26 May 2008 02:25:28]
◆色々あって前後不覚な錫音 > (ある偉い人は言った。例えオスだろうと、等しく肛門はある――― 酷い話だ) あァー… ウチァー、錫音さんじゃー。おゥ錫音さん、何ゾ…ああうん、そンで…アー… (ぐりんぐりんと、考え込む様に…ゆらゆらと頭揺らしながら、鬼が近付く。 近付き、見下ろせば… 口元に刻まれるのは、ギシィときしむ様な オゾマシイ 笑み。 曰く、哂うと言う行為は獲物が牙を剥く云々) 何ぞゥー、怪我しとォなー…アレじゃ、無理しとゥとあかンぞー?ウェッヘッヘッヘッヘッ… アレじゃァ、天井ン染みー数えっとゥと終わっとォしのー? アレじゃ、じゃかァー…こォー、後生じゃァし貸しとォ?( そして、鬼が身を屈めて、尻餅をついた少年へと覆いかぶさろうとする。 間近で見れば分かるが、目は… 此処暫くの禁欲が原因で確実にイっている(尤も、定期的に処理はしてもらってはいるのだが―― 雑巾で)。 兎も角、覆いかぶさろうと屈もうとした時、少年の前で胸と 股間のチョモランマが ブルンと 元気に 揺れ、た ) [Mon 26 May 2008 02:14:39]
◆アズ@惨劇 > ………!!? ( なんか、今、すっごく妙な言葉を聞いた気が。しかし、松葉杖クンな少年は逃げる事も叶わないという。 ) う、うん……。 えっと…名前なん…でしたっけ? ( 尋ねながら、微妙に後ずさり。が、松葉杖でそんなことをすれば当然こける。尻餅をつき、再び床に打ち付けてしまった足を押さえて痛みに呻く。 ) え…た、頼み…? ( なんか、デジャヴ。前に会った時は確か酒──って、ケツううう!!? ) ヤダ!! ( 即 答 ) [Mon 26 May 2008 02:06:42]
◆色々あって前後不覚な錫音 > あァ…童けェ… 何ぞマァ、そンでも良ゥかー… アァ、穴ァあるじゃろーしのー… (独特の訛り混じりの言葉が吐き出すは―― なにやら不穏な単語。 穴? 穴? 兎も角、そんなデンジャーが危険で危ないソレは、ひたひたと近付く足を止める事無く――) あァ… ? あー…なんぞアレけ何時ン坊主、け? えーっと、何じゃっとゥけのー… まァ良ゥわ…(そこで一度足が止まり、一瞬ばかり考え込む仕草。どの坊主じゃっとゥけのー?なんて、ブツブツと不気味に呟き…たっぷり数秒ほど彼の姿を見下ろした後、何処か淀んだ瞳で倒れた少年の身体を バッチリ ロックオン し――) あァ、アレじゃ坊主… 何ぞ、頼みあっとゥんじゃァがー… (また、足が近付く) ケツでもサオでも良ゥけ貸しと?(いきなり―― おぞましい こと いった) [Mon 26 May 2008 01:58:19]
◆アズ@惨劇 > ( 名前、長!煤@)( 出会ったのは、2年程前の事。見覚えはない、が──その特徴的な話し方に、聞き覚えならバッチリあった。それでもすぐには思い出せないが…。 ) え、あ、うん。 い、いまーす……。 ( 近づいてくるにつれて、色々危険な気がする外見が見えてきて。 ) あ、あれ? もしかして…あの、お酒好きの……お久しぶ、り? ( 名前がちょっと思い出せない知力やっと3。むしろ、向こうがこちらを分かるだろうか? 標準よりまだまだ小さいとは言え、少年もそこそこ大きくなっている。…むしろ、前後不覚という意味で難しいかもしれないか。 ) [Mon 26 May 2008 01:52:31]
◆性欲過多+禁欲強要で前後不覚な鬼娘 > (其処に居たのは… 暗闇の中だからか、良く見えないものの―― 何処か見覚えがあるかもしれない人影だろうか? 最も、今は何時もの着流しではなく、病院の衣服に身を包まれ―― そして闇の中で爛々と輝くのは据わりきった目。) あァ… 誰、ぞ居るン…けェ? (何処か脱力気味に垂れる両腕にゆらゆらと揺れる体。 荒い吐息と共に吐き出されるのは、奇妙かつ強い訛りの言葉。両手首には引きちぎられたと思わしき布。 そして―― やや引いた股間にそびえるエベレスト。 それは、以前に許可された外出先でガッツリと外出先の相手をヤっちまい、暫くの間毒が抜けるまでは危険と判断されて拘束されていた…現状、微妙に危険物指定の鬼娘。 さぁ 災難の 始まり か!?) [Mon 26 May 2008 01:44:04]
◆アズ@惨劇 > ( 幻聴…? しっかりと目を瞑って、また開くと。目は見えるようになっていた。 ──なんだったんだろう。 ) ……怪我して、目の調子も悪くなってんのかな…。 ( 声は…? いや、きっと気のせい。そして松葉杖を支えに、足の痛みを堪えながら立ち上がった時。近づいてくる足音。 ) ……。 ( さっきの「気のせい」があるものだから、恐る恐る振り向いた。 ) [Mon 26 May 2008 01:37:45]
◆足音 > (コツン コツン コツン コツン コツン コツン 薄れる気配と入れ違いに少年へと近寄る足音。 その音は、静寂に包まれていた病院に響き渡り――) ――――――― (―― その足音に混ざるのは、何処か獣染みた吐息。 まるで、乾き飢えた様な呼気響かせるソレは… まっすぐ、まっすぐに 足音と吐息響かせながら近付いて来る、だろう、か――) [Mon 26 May 2008 01:34:45]
お知らせ > 足音さんが来ました。 『「―――― 」 コツン コツン コツン 足音は、その背後から』 [Mon 26 May 2008 01:28:28]
◆アズ@惨劇 > ひっ!? ( 背後の気配を感じた次の瞬間、目の前が真っ暗になった。 ) う、わあっ!!? ( ドターンッ、と音を立てて転び、したたかに足を床に打ちつけてしまって呻く。 何、なんだなに。見えない。何も、見えない。 ) え…え……? ( 明りが消えた? いや、違う。何かで目隠しされているような「気がする」 誰かが、後ろにいるような「気がする」 少年が思わず、松葉杖を振り上げそうになったその時。 ) 『なあ――の…で、どの部分が一番 ──か、知ってる?』 ( ……!!? ) …え? 誰か、何か言っ、た? ( どこかで、聞いた覚えのある声。それが聞こえてすぐ、背後の気配は消えて。 )( …あの幽霊の声、では、ない。 ) [Mon 26 May 2008 01:24:00]
◆アズ@惨劇 > ( コツン、トン。コツン、トン。 …コツをつかめば難なく歩ける。これなら、家に戻っても周りにそこまで迷惑をかけずに過ごせるかも。と、少し嬉しくなる。 ) あっち…だっけ? 確か。 ( 薄暗い病院の廊下を、コツン、トン。コツン、トン。と歩いて行って。だが、少しすると疲れてきた。やはり慣れない歩き方だからか…立ち止まり、ふうっと息をついた。その時。 ) ≪ 誰かが、背後に立っている気配。 ≫ ( 乱入者なし扱いで【判定】 ) [Mon 26 May 2008 01:12:56]
◆アズ@惨劇 > うん…。偶然で片付けるには、ちょっと、うん。 ( ただの「考えすぎ」なら良かったのだが…。 ) そうだね…って、いやアーシュラ、ちょっとそれは…。 ( なんか酷いこと言ってる! 確かにジルは背が高いから隠れようと思えば…って、駄目だってば。それに、隠れる事が可能な自分の体格が情けなくなる。 ) ……。 ( うわ、リンゴが凄い事に。 ) …あ、うん。わかった……。 ( 話を聞いていたらしい患者の、クスクス笑う声に顔を赤くしながら見送る。 ) ──…あ、そうだ。俺、トイレ行こうと思ってたんだった…。 ( 松葉杖があるから、昨夜とは違って一人で行けるんだ!※何か恥ずかしい思いをしたらしい。 ) よいしょ、っと……。 ( 松葉杖を取り、ベッドを降りる。 ) えーっと、こうだっけ。 …お、歩ける。 ( 同室の患者の一人が、「お姉さんと一緒に行かなくていいのかい」とからかいの言葉を投げてきたが、「トイレくらい一人で行けるよ!」とムキになって返して病室を出る。 ) [Mon 26 May 2008 01:07:06]
お知らせ > アーシュラさんが退室されました。 [Mon 26 May 2008 01:01:26]
◆アーシュラ > 現に怪我まで負ったわけだしな。 (ちらりと足の方を見遣り、肩を落とした) そうか…。まあ、家に居る限り大丈夫だろう。ジルを呼んで盾にしてしまうというのも有りだ。 (真剣な顔で失礼なことを言い、名案だとばかりにうんうんと深く頷いた) さて。 (ナイフと、棒状になった林檎をサイドテーブルに置き、席を立つ) 明日から家で療養だったな。準備をさせておこう。 (外で待つ使用人に話しをしに行くから、と少年に声を掛け、さらに幼い子供にでも言い聞かすように「大丈夫、すぐに戻るからな」と念押しして、病室を出る。もし、病室内に他にも患者がいたらば笑われたかもしれない) [Mon 26 May 2008 00:55:54]
◆アズ@惨劇 > うん…。普通…信じられない、よね。俺も…呪いにかかったのが他の人だったら…多分、信じられ、ない。 ( だが生憎、呪いにかかったのは自分自身。椅子の幽霊に会って、そして不幸が連続して起こった現状。もう信じざるをえない。──あのボウガンの女性を庇う理由は、この少年にはない。ただ、「ありえない」と震える彼女の様子を思い出して「ああ、そうか。あれも奴の仕業か…」と思っただけなのだ。その方が少年にとってしっくりくる理由だった。飛び道具を扱う者は、普通周囲に細心の注意を払って訓練を行うものだし、単なる誤射にしては「的」と「少年」と、あまりに方向が違うのだ。ならば、故意か。……いや、ただの奴隷の少年を狙う理由なんて、どこにもないだろう。猟奇趣味だとかそういう可能性もあるが、少なくとも今回のボウガンの女性にそういった過去は見あたらないだろう。 ) …………。 ( 気味が悪い…本当にそうだ。 ) …え? 何が… …あ。 ( 呪い。 もう、大丈夫なのか、と。 ) ──……わかんない、や。とりあえず、しばらくは家の中でじっと大人しくしてる…よ。 ( 少しだけ、嘘を。 ) [Mon 26 May 2008 00:30:25]
◆アーシュラ > 騎士団、か。呪いの話は…本当だったのだな。 (「呪い」なんて、と正直なところいまいち信用はしていなかった。話しを聞いた当初は、誤射した相手を庇うための口実じゃないか、と。疑っていた。ただ、先ほどの看護婦の話や少年の口調からするに、冗談を言っている訳ではなさそうだ。実際、騎士団まで動いているという) 気味の悪い話だな。 (独り言を呟くように言葉をこぼした) それで、もう大丈夫なのか?その、足ではなくてだな…。 [Mon 26 May 2008 00:13:37]
◆アズ@惨劇 > ……うん…ごめん。 ( どうすれば回避できたのか、となると全く解らない。呪いに、死の運命に逆らうなど…一体どうやって? ──でも、危険のある場所には行かないとか…もう少しできることはあったかもしれない。それに何より、今、こうやってアーシュラを心配させている。悲しませている。それは間違いなかったから、もう一度謝った。 ) …呪いの椅子、ね。なんか、騎士団…だったかな、とか、が動いて…焼却処分してるって、聞いた。 だから、騒ぎもその内おさまるよ。 ──俺の怪我、だって…頑張ればちゃんと歩けるようになるらしい、し。 ( アーシュラの様子を見て、自分が、ネガティブになっている場合ではないと思った。相変わらず、奇妙な不快感は少年にまとわりついて「呪い」が消えていない事を知らせてくるけれど。 ) [Sun 25 May 2008 23:59:11]
◆アーシュラ > (意識不明、重体。看護婦の言葉がどんどん耳から流れ込み、彼女が出て行った後もそれは脳内を渦めいた。もしかしたら、それは彼であったのかもしれないのだ。想像しただけで、血の気が引く。いつのまにか手は止まっていた) お前は馬鹿だ。大馬鹿者だ。馬鹿野朗。誤射した奴も、医者も、みんな馬鹿だ。(顔を上げると、堰を切ったように馬鹿、と連ねた。ごめん、という謝罪の言葉を飲み込むように。言っている途中で声が滲む。ごまかすように大きく咳き込んだ) [Sun 25 May 2008 23:46:49]
◆アズ@惨劇 > ( 「呪いの椅子に座ったらしい人の中にはねー、意識不明の重体とか、他にも…」と、看護婦さんがベラベラ喋りつつも必要な処置を終え、やがて病室を出て行く。 ) …………。 ( 黙っていてもしょうがない。少年は視線をアーシュラに向けると、口を開いた。 ) あの、アーシュラ……ごめん、ね。 ( 心配かけて。呪いの話を黙っていて。迷惑かけて。あらゆる意味での「ごめん」 主人がいない状態では治療が受けられなくて、アーシュラが病院に来てくれた時には意識が朦朧としてロクに返事もできなかった。きっと、相当心配させてしまったと思う。しかもどうやら、アーシュラは少年が怪我をした現場も見に行ってみたらしい。クランクの女性──病院の人に聞いてみたところ、フェンさんと言うらしいけど──がすぐに病院に運んでくれたから、あの現場がどんな様子だったのかはよく覚えていない。でも、多分床は自分の足から流れた血で怖いことになっていたに違いない。 ) [Sun 25 May 2008 23:06:44]
◆アーシュラ > (林檎剥きに熱中し聞こえていない振りをしながらも、耳はしっかりと機能していた。看護婦の言葉が脳内をめぐる。確かに、命に別状がなかったからこそ良かったものの…。そこで鍛錬所での光景が脳裏によみがえる。横になって身動きしない少年の姿。床に点々と見えた血痕。ナイフを握る手が震えた) [Sun 25 May 2008 22:49:22]
◆アズ@惨劇 > …………。 ( 視界の端で、リンゴが徐々に小さくなっていくのが見える。ただ怒っているのか、心配して怒っているのか、とにかく話を振るのをためらってしまう雰囲気のアーシュラ。 ) …。 あ、あの…看護婦さん…。 俺の足、治ったらちゃんと歩けるようになるかなあ? びっこ引いたりしなきゃいけなくなる? ( アーシュラは看護婦さんと話す気はなさそうだし、気になっていたことを看護婦さんに尋ねてみた。すると 「さあ…どうでしょう。本人の回復力とリハビリ次第ですよ」 と、少年にとっては微妙な答えを返されてしまった。しかも、「このくらいで済んで良かったじゃないの。背中とか、位置が悪ければ本当に危なかったわよ」と妙な励ましまで受けてしまう。あ…うん。と、とりあえず頷いておいた。 ) [Sun 25 May 2008 22:26:01]
◆アーシュラ > (一心不乱にナイフで林檎を削り続けていたため気づかなかったのか、はたまた無視したのか看護婦が入ってきても振り向くことはしなかった) [Sun 25 May 2008 22:16:39]
◆アーシュラ > (患者ベットの脇、簡素な木椅子に腰掛ける仏頂面の女の姿。病棟に移されてから、ずっとそこに座っていたが黙りこんだままで口は開かない。険しい顔のまま、林檎をひたすら剥いていた。握られた林檎は、過剰に実を削られてほっそりとしている) [Sun 25 May 2008 22:14:09]
お知らせ > アーシュラさんが入室されました。 『ベットの脇』 [Sun 25 May 2008 22:06:11]
◆アズ@惨劇 > ( 矢が取り除かれ傷口も縫合され、痛み止めも処方されている今は、昨日に比べたら痛みはずっとマシだ。それでも、自分の足にメスが入って針が糸が通される感覚と痛みは中々忘れられるものではない。精神的にもかなりグッタリ。 ) ……はあ…。 ( 溜息をついていると、病室の扉が開いて看護婦さんが入ってきた。何か抱えている…ああ、松葉杖か。 ) ありがとう看護婦さん…。 それ、使ったら俺歩けるの? ( 尋ねられた看護婦さんは頷いて。「処置は済みましたからね。明日からは自宅で安静にしてて下さい。どうしても移動しなければいけない時は、これで」 と、松葉杖の使い方を簡単にレクチャーしてくれた。……とりあえず、トイレに次からは自分で行けそう。よかった…。 ) [Sun 25 May 2008 22:03:11]
◆アズ@惨劇 > ( 刺さったボウガンの矢を抜くために、ちょっとした手術を受けなければならなかった。失血によって意識が飛びそうになるのを何とか耐えていたが、「矢、抜くためにちょっと足切るからネー」なんて、あっさりと医者に言われたので、これはもう意識を手放した方が「マシ」に違いない。と…目をつぶり、『起きたらベッドの上』を期待した。──が、人生そう上手くは行かないもので、こんな時に限って、完全に意識を手放すには至らなかった。ある程度の、痛みを誤魔化す薬だとかは処方されていたらしいのだが……。結局、生々しく手術体験してしまった少年は、ベッドの上でぐったりしていた。 ) [Sun 25 May 2008 21:51:45]
お知らせ > アズ@惨劇さんが入室されました。 『(病室のベッドの上)』 [Sun 25 May 2008 21:25:23]
お知らせ > インディさんが帰りました。 『 「死」を回避すれば「惨劇」ではないのかという話。 』 [Fri 23 May 2008 01:45:11]
◆インディ > ( 医師たちはできる限りの手を尽した。 ―――彼女が目を覚ます確率はなんとも言えない。 後遺症や大きな外傷が残る可能性も高い。 ) ( 窓が薄く開いている。 蒸し暑さに誰かが気を利かせて開けて言ったのか、もっとまえから開いていたのか。 風がカーテンを揺らし、湿った匂いを室内に招き入れた。 【判定】 ) [Fri 23 May 2008 01:35:11]
◆インディ > ( もしあなたが「バーズ・ビートテイルの名前が刻印された呪われた椅子を破壊すべきだ」と大聖堂関係者や自警団員に言われたり、座席を真っ二つに割られた椅子を見かけたりしたら、それはインディアナ教授の行動の成果かもしれない。 そうであれば、今日までの彼女の行動は無駄ではなかったという事になるだろう。 少なくとも、あなたが死刑囚バーズ・ビートテイルの呪いに感染する可能性が回避されたのだから。 ) [Fri 23 May 2008 01:28:21]
◆インディ > ( ヴェイトス市大学考古学教授インディアナ・ラルフォーレンは呪われていたという噂が流れている。 事故当日、現場となった自警団本部を訪れた彼女の用向きというのがそもそもそういう話で、此処暫らくの間、「呪われた椅子」について調べまわっていたという証言もあり、信憑性は無くも無い。 事故を起こした馬車の御者は「いきなり馬の制御が利かなくなった」とも言っている。 いかにも、悪霊の仕業だと言われればそう見えなくも無い話ではないか。 ) [Fri 23 May 2008 01:22:22]
◆インディ > ( 重態の個室患者は一昨日担ぎ込まれて以来、昏々と眠っている。 全身の骨という骨、内蔵という内蔵を破壊され、体中を覆う包帯とギプス、其処から覗く青黒く腫れた内出血が痛々しい。 頬の骨を折ったらしく、包帯は顔の左半分まで覆い隠し、ひどく呼吸が苦しそうだ。 ・・・生きているのが不思議なくらいだ。 不謹慎な話だが、皆そう思っている。 ) [Fri 23 May 2008 01:00:54]
お知らせ > インディさんが入室されました。 『 死招椅子/末 考古学者インディアナ・ラルフォーレンのケース 』 [Fri 23 May 2008 00:30:30]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが退室されました。 『日々、勉強不足を思い知らされますね…(はふー)』 [Tue 20 May 2008 23:16:26]
◆ビリー・ウォン > ・・・ま、先の事はともかくとして、とりあえず受け入れれる準備をしておきましょうか(街の依頼を見て運び決まれる患者の予想ができればここでは一人前だとかそんな話、ともかく干草をつめた袋程度だがベッドを増やす提言はしておくのも悪くないかも知れないと) [Tue 20 May 2008 23:16:05]
◆ビリー・ウォン > …そのうち、独立したとしても、お偉い方の太鼓持ちくらいにしか役に立てないかも知れませんね…(まだまだ先のことだが…フォーウン系の金持ちの所へ診察に出向いて、鍼・灸・按摩…そして薬をその場で処方するとそんなくらいしかできないかと) [Tue 20 May 2008 23:14:37]
◆ビリー・ウォン > …まぁ、もっとも、不審死だけではないのが、なんとも…(急に心臓が止まった、外傷はないのに息絶えた…そんな死体だけでなく、馬車にはねられただの、屋根からモノが落ちてきただの…この時期にしては俄かに活気付いてきている病院の現状にため息を漏らしつつ…)…なんとも、歯痒いものですね(病気に対して様々な証を見てそれぞれに調合していく手間もあるが、長い時間をかけて臨床が重ねられた薬は効果をきちんと上げ、日々の健康維持にも役に立つとは言うものの…この町でたびたび起こる事態に対してはいささか役割が違うと言ったところで) [Tue 20 May 2008 23:11:07]
◆ビリー・ウォン > こればかりは、病院で何とかできる次元ではないとは思いますがね…(呪いを解くのは解毒と同じで、まず根幹が何なのかわからない事には話にならないと言う…自分の分野で言えば、ヘビに噛まれた人間に、ハチに対しての解毒を行ったところで無駄と言ったところで…)その、呪いを解く鍵は不明……、悪霊も残さない処刑の方法を考えないと駄目ですかね(死んで償うどころか、死んで更に害悪を振りまくなど…) [Tue 20 May 2008 23:04:22]
◆ビリー・ウォン > まず、呪いと言う存在自体がナンセンスではありますけれども…(製薬部門の自分の椅子へ深く腰をかけて背もたれに背を預ける…ぎしと音がなるがなんてことはないただの椅子だ)…ですが、説明が付かない死体が増えているのは確かではあるんですよね。そしてそれらの多くは揃って生前、呪われた椅子について語っていると…。 [Tue 20 May 2008 23:01:47]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが来ました。 『不審死と、呪われた椅子…』 [Tue 20 May 2008 22:59:57]
お知らせ > 静馬 爛花@人椅子さんが退室されました。 『( 呪いが去ったのかどうか、自覚する術は無い。 …それに、姉は 『まだ』 だ… )』 [Sat 17 May 2008 20:13:34]
◆静馬 爛花@人椅子 > ( 呪われたかもしれないと話した自分を心配して、不安に負けて… そうは言わなかったけれど、姉が件の椅子に座ったのはそんなところだろうと思う。 ―――何を感じたところで、結局自分本位でしかない妹は、そんな姉を 『いきすぎだ』 とも思っていた。 そうでなければ、こんな自分に付き合っていられないと思いながら、そんなに愛される資格があるのかどうか。 嬉しくないわけもないし、そうでなければ嫌だとさえ、どこかでは思っているのかもしれないけれど… そんな想いが重たくも感じられて、まだ晴れない寝顔に溜息を零す。 ) ―――。 ( 毛布から出ている手を握った。 同じ手。 でも、使い方が違うから、他の部分よりは違いがはっきりと分かる手。 ―――まさかこのまま死んだりはしないだろうなと… そう考えたら、姉が椅子に腰掛けてしまった気持ちも少しは分かる気がする。 何の予兆も無しにでは、自分はそこまでしないとしても… ) [Sat 17 May 2008 20:08:21]
◆静馬 爛花@人椅子 > ( 後悔しているわけじゃない。 少なくとも直接的には。 ただ、姉の幸福を願う気持ちも確かにあって、それを自分のために犠牲にさせているという意識が 『そうでなければ自分は満足できないというのに』 時折どうしようもなく気持ちを乱す。 ) ( 一応悪くないと思っている現状も、それほど素晴らしいものではなく、何かがあって驚いても 『感動』 はできない、圧倒的な退屈は変わらずにそこにあった。 芸能横丁で歌って踊ることも、ちょっとした冒険をすることも、呪われて怪我をし病に倒れることも 『こういう展開を知っている』 という感覚に全て飲み込まれて――― いくらかマシでも結局満たされていない、そんな意識も後ろめたさの原因かもしれない。 自分が満足できていなければ、姉が満足出来るわけもない、という。 ) [Sat 17 May 2008 19:55:02]
◆静馬 爛花@人椅子 > ( おまけに 『悪くない』 と思うためには、姉が共にあることが条件になっている。 何をするにも片割れがいなければしっくり来ないというのは、双子故か、それを意識してしまっているだけか。 二人で話して違うことを言い合って、その過程があってこそ、初めて自分の意識が成り立っていると感じていた。 本来は自分の中にあるはずの相反する部分を、外に求めると言うか。 全く同じ見た目のもう一人とそれをすることで、一人の人間としては得難いほど、自分自身を補完できるような錯覚を抱いている。 ―――だとすれば、こんな悩みも無かろうに。 ) [Sat 17 May 2008 19:46:47]
◆静馬 爛花@人椅子 > ―――。 ( 安らかとは言えない、どこか辛そうな姉の寝顔を見ていると、胸が痛んだ。 ただ心配するのとは違う。 これは、後ろめたさ。 ) ( 姉と自分が故郷を離れる切欠になった、憑き物に憑かれているということについて、自分のせいだという意識がどうしても拭えない。 姉はそれを責めたりしないし、責めないというだけでなく、自分にも責任があると思っている節がある。 そんな気がする。 ―――けれど姉が何か苦労する度に、辛い目に遭う度に、それが今の生活とは直接関係の無いことでも、一事が万事 『あの時あんなことをしなければ』 という思いに繋がった。 蝶よ花よと育てられ、そのまま穏やかにしてさえいれば、何不自由なく美味しいものもたくさん食べられたのに。 直接それらを捨てようと言い出したわけではないにせよ、現状をある程度悪く無いと思っている自分の意識が、もう後ろめたさを感じるには十分だった。 ) [Sat 17 May 2008 19:38:41]
◆静馬 爛花@人椅子 > ( 売れてしまったという椅子の行方は知れず、できることと言えば、どこぞの神殿に駆け込むくらいしか思いつかない。 親しみ易いところでは神社や寺なのだけど、故郷で世話になり、結果匙を投げられていることが、ちょっとした不信感を抱かせる。 ―――何より怖いのは、呪い云々よりも 『憑かれている』 らしいことを問題にされてしまう場合だ。 流れ者としてこの街に住んで、村八分にされるような近所付き合いなどそもそも無いけれど、それでも 『お前は静馬爛花ではない』 なんて言われてしまうのは面白くなかった。 近所付き合いはともかく、ギルドや芸能横丁からは、追い出されてしまうかもしれないのだし。 ) [Sat 17 May 2008 19:21:29]
◆静馬 爛花@人椅子 > ( 一度、棚が倒れて来て、その時に打った背と腕は今も動かすと少し痛む。 運が悪ければあの時死んでいたかもしれないけれど、それだけだった。 …一度回避すれば、それで呪いの効力は打ち止めなのだろうか? いかにも芸能横丁の関係者らしいファンタジー和装の上から腕を撫でて、姉の寝顔を見つめながら、ぼんやりと考える。 そもそも、姉が倒れたのは本当に呪いのせいだろうか。 今のところ原因不明。 流行り病だとか過労だとか言われているけど、この状態が続くようだと、姉と自分の身にふりかかった不幸は、釣り合いが取れていない。 ) ( 定量であるとか、規則性を見出せるものであると考えるのが、まず間違っているか。 ) [Sat 17 May 2008 19:11:26]
◆静馬 爛花@人椅子 > ( 他の入院患者とはカーテンで仕切られた相部屋。 入院したきり殆ど寝込んでいる少女のベッドの傍らに、瓜二つの少女が腰掛けている。 ちょっと霞んでいたりすれば、幽体離脱の現場のような… いや、ただの双子なのだけど。 ) ( とびきりツイているのか、それとも、既に身の内に宿している憑き物が他の干渉を阻んだのか。 どうも呪われたらしいと判断せざるをえない状況ながら、その後それらしい不幸は続いていなかった。 ちょっとでも何かあれば全部呪いのせいにするのもヒステリーだし、その辺りの判断基準を甘くしているのもあるのかもしれないけれど、血を見るような事は何も起きていない。 ) [Sat 17 May 2008 19:02:22]
お知らせ > 静馬 爛花@人椅子さんが来ました。 『( 急落ち、失礼しました。 ―――世界の裏事情はさておき、静馬 要の病室で。 )』 [Sat 17 May 2008 18:52:47]
お知らせ > 静馬 爛花@人椅子さんが帰りました。 [Sat 17 May 2008 00:50:42]
お知らせ > 静馬 爛花@人椅子さんが入室されました。 『( 四度目の不幸 【判定】 )』 [Sat 17 May 2008 00:38:17]
お知らせ > 氷桜さんが帰りました。 『(診察室に絶叫が響き、止んだ)』 [Sat 17 May 2008 00:00:09]
◆氷桜 > (拒否された医者は「えー勿体無い」などと不満たらたらにメスを消毒液に放り込み、代わりに滅菌済みの注射器を手に取る) そんなに切りたいなら屠殺場に再就職したらどうだ? (心からの安堵の溜息吐き、皮肉を込めてそんなことをいいますが。 「ん? 屠殺場はもう飽きたよ」と今正に足に注射針を刺さんとする医者の一言) (ピシッ) (とか書き文字が入りそうなほどに鉄面の下の表情が凍りつき) [Fri 16 May 2008 23:59:21]
◆氷桜 > (男の言葉を適当にあしらい、じゃあ切るからといって急にメスを手に取る医者の手を掴む) ちょっと待て、じゃあ切るからじゃないだろ。 麻酔とか止血とか? (鉄面から覗く目で医者の顔睨みながら必至に食い下がる。 「歩いて帰るんなら麻酔はだめでしょ 血管傷つけなきゃ大丈夫だから手離して」と、目を輝かせる医者に薄ら寒い物を感じ手の力強める) 断る。 他にもあるだろ、注射針で抜くとか (何か他のところまで切られそうな気がして必死で抗議。 「切らないの?」と残念そうな顔する医者に) 切らないの (と口調移ってます) [Fri 16 May 2008 23:43:25]
◆氷桜 > 昨日ドアで挟んで・・・・いや、靴の上からだったんだが角度が (クッションの置かれた椅子の上にドス黒く変色した足を乗せ問診中。 コアの影響で異常に早い血流のせいで内出血の箇所は足の踝から下ほぼ全面に拡大 こころなしか歩くとぶよぶよしてます) 熱や痛みは挟んだ場所以外は・・・・・後少し息苦しい (おっさん、それはマスクのせいだ お医者様からもマスク外せとツッコミが) うちまで連れて帰ってくれるなら外すが・・・・この臭いはどうにかならないのか? (マスクの下でも微かに臭うような気がするアルコールの臭いに顔を顰めるが病院なんだからしょうがない) [Fri 16 May 2008 23:35:07]
お知らせ > 氷桜さんが入室されました。 『(鉄面つけた患者が一人)』 [Fri 16 May 2008 23:27:25]
お知らせ > 静馬 要@惨劇さんが退室されました。 『( 願いと裏腹に、娘は一人、眠りに落ちて。 )』 [Thu 15 May 2008 23:53:19]
◆静馬 要@惨劇 > ( 大切な妹の手を握りたいなんて。 ) [Thu 15 May 2008 23:52:06]
◆静馬 要@惨劇 > ――― 呪いなんて、かけたものがかかってしまえばいいのに。 ( 頭がどうかしている。熱で侵食されたような。負の感情のようなものが駆け巡って気持ち悪い。 体が強いのは呪いのせいだったとしても、其処からまた極端にこの状況へと変化してしまっている自分の体が嫌。 こうやってぼーっとひとつのところで何もせずに居ることが懐かしいと思いつつも、こんな形を望んだわけではない。 自分の吐き出す息は熱いのに、体の芯は寒い気がして、脆い布を手繰り寄せた。 ) ――― 爛花。 ( 空ろな意識で名前を呼ぶ。嗚呼、また眠りに誘われる。 )( 中途半端に垂れる右腕。掌が虚空を掴むように閉じられる。こんなとき。こんなとき。 ) [Thu 15 May 2008 23:51:43]
◆静馬 要@惨劇 > ( もう憑き物なんて御免なのに。呪われるなんて御免なのに。でも、あの男性曰く、そういうことなんだそう。普通なら信じないけれど、爛花だって怪我をしてしまったのだ。あの椅子の所為というのなら、先日の五郎丸という方の話。 人の肉や骨で作った椅子、というのがあの椅子と同じものかはわからないけれど、不吉なのは確か。 )( ぼんやりとした視界を、黒い双眸はなんとか捉えている。自分の目の前にあるのは時々薫る血の匂いと、綺麗とはいえない部屋の、ベッド、という寝台。 手を下ろしたまま、空ろな瞳が本を眺めている。 ) ――― 。( 椅子。 呪い。 憑き物。 この世の中にはどうしてこう、呪いだとかがあるんだろうか。―――呪いを解くために、呪いを償うために、此処まできたのに。また”呪い”だと言われたら、私は呪いを本当に怨んでしまいそう ) [Thu 15 May 2008 23:39:45]
◆静馬 要@惨劇 > ――― 病院費なんて、かけている場合ではないのに。 ( 溜息交じり。ただでさえ貧しいのだから、爛花といたいのもあって、病院はいい、と言ったけれどそういうわけにもいかず。自分がはく息が熱くて、その割には動かぬ体に、鍛錬の後とは違う疲労を感じる。 ) ……… っ。 ( 眠りすぎてしまった体は鈍くなっていく一方な気がして、さすがに少しでも動かねばと思えば、自分の今使える僅かな力で少し、体を本へ傾け、腕は書物を取ろうとしたけれど ) ―――あ 。 ( 目を見開く。どさ、っと耳に届く音。落としてしまうのは、書物を持ち上げるのでなく、持ち上げようとして押してしまったから。 けれど、起き上がることもできない娘は仕方なさそうに溜息をついた。 ) …… 困ったな。 ( 裏腹に手を伸ばすことなく、そのままの体制で本を見下ろしたまま。だらりと伸びた手は、中途半端に ) [Thu 15 May 2008 23:27:11]
◆静馬 要@惨劇 > ( 横たわる体が、自分のモノではないみたいに重かったここ数日間の記憶は、酷くぼやけていて色がない気がする。 ) ――― 。( 寝返りを打つことさえできなくて、未だ熱い溜息を、気怠げに吐き出した。それでも、随分体調は良くなったように思うのだけれど。治らなければ意味が無い。爛花の傍にいたい。 鍛錬もしなければ。一日を怠ってしまったらそれだけで体の動きが鈍くなるというのに。 ) …… っ。 ( 鈍痛と、めまいが駆け巡る。気持ちとは裏腹に、自分の腕も、足も、まるで自分の体じゃないみたいで。動かしたいのに。自分の隣に置いてある本が読みたいのに。それに手を伸ばして開くことすら今の体では難しくて。歯痒い。 ) [Thu 15 May 2008 23:19:34]
お知らせ > 静馬 要さんが入室されました。 『(判定)』 [Thu 15 May 2008 23:06:07]
お知らせ > 錫音さんが帰りました。 『「―――― はぁ ンッ!!」 溢れた精液が、胸に顔に零れ落ちる』 [Wed 7 May 2008 01:59:22]
◆錫音 > はっ… ふっ…ぅっ… んっ… ぁっ… んんっ! んぅ… ぁっ!(乾いた体を捩りながら、喘ぎ… 更に乾いていく魚。 我を忘れ掛けての自慰に、また昇り詰めていけば… 腰は浮き、身は仰け反り、鼓動は早鐘を打つ様に鳴り響き… そして――) [Wed 7 May 2008 01:58:48]
◆錫音 > んっ… あァ、また… …んっ …ぁンッ (そして、その疼きを止められなければ…一度冷静になった思考もまた飲み込まれ… 一物を擦る手の動きも、強さを増す。 ゆっくりとした動きから、激しく擦り上げる動きに変わって腰が浮き… そして、秘所から溢れる愛液と、一物の先から溢れる先走りがシーツの上に落ちて、また汚れを増やす) あっ… あぁっ! はぁ…んっ! はぁっ… ぁっ! はぁんっ …っ! (口からは喘ぎと涎がまた溢れ、残った冷静な部分がそれを隠そうとしているのか… 顔を枕に押し付け様とする。 それで、声が隠せる訳でも無いと言うのに… その姿は、まるで砂漠に打ち揚げられた哀れな魚) [Wed 7 May 2008 01:36:33]
◆錫音 > あァ… こなァ…ほンに、あかンとォわ… んっ… (それでも、一度出せば少しは冷静さが戻るのか… 口から漏れるのは、喘ぎではなく多少くたびれながらも真っ当な言葉。 片方の腕で額を拭えば、荒い吐息に上下する大振りな胸を… その向こうにある一物を、視線だけ動かして見遣り――… 溜息、一つ) こなァ… ほン、体持たンと… 嗚呼もォ…だっとゥんに… (其処にあるのは、止まらずに一物を扱き続ける己の手。 一度扱かれる度に、錫口からは尿道に残っていた精液が零れ… その度に、また体の中で疼きが燻る。 そんな状況に、怯えにも似た感情を覚えながらも、体は言う事を聞かずに疼き続けている ) [Wed 7 May 2008 01:20:45]
◆錫音 > (あんまりやり過ぎると腎虚になるぞ。 なんて言うのは、目が覚めて一番に喰らう医者からの警告。 元々、精力が強い訳でもないと言うのに、こんな有様なのだから…体調を崩しかねないのは間違いない。それは、頭の冷静な部分では理解している積り、なのだが――…) あぁっ… あっ! はぁっ… んぁっ! はうっ!(今、頭の大部分を占めているのは、冷静ではない部分。 医者からの警告も忘れ、ベッドの上で腰をガクガクと何度も跳ねさせれば、扱き上げている一物の先から精液を吐き出して短い悲鳴… それが途切れれば、一度くたりと脱力しながら身体をベッドに横たえ―― けれども手は、一物を弄り続けた侭、で…) [Wed 7 May 2008 01:09:13]
◆錫音 > (件の淫獣の媚毒。それを連続して胎に浴びたのが原因なのは明らかなのだろうが… 矢張り浴びせられた量と、前回の燻りが消えていない所に…と言うタイミングの悪さが響いているのだろう… 流石に数日も経てば、普通はそれなりに収まりが着くモノなのだが――) ぁンっ… ふぁ…っ あぁっ… んー…っ うぅんっ (未だに体は媚毒に犯された侭… その疼きに堪えきれずに、手は一物とその下の秘所を摩り… ベッドのシーツに汚れを溢れさせている惨状。 朝には大体力尽きているので、拝見していないが… 早朝に様子を見に来る看護婦の顔は、一様に顰められているだろうか) [Wed 7 May 2008 00:57:28]
◆錫音 > んぁ… はゥん… はぁ…ン… ンンッ…(アレから数日経ったと言うのに、体の奥にて燻る残り火を慰めんと… 股間より反り勃ったソレを手で慰める、両性一人。 寝巻きの前は肌蹴られ、下の方はまとめて片方の足首の辺りで丸まり… ベッドの下には落ちた毛布と、強引に解いた様にボロボロな布紐。) んぁっ… ぁンっ… んっ…くぅっ…はぁ… あンッ (担ぎ込まれた初日、最初に医者に言われた言葉は… 何で症状をちゃんと言わなかったのか! と言う台詞で個室に運ばれ。 そして、二日目…危うく我を忘れて看護婦を襲いそうになった為、本人の希望で(軽めにだが)拘束されていたのだが―― その紐も、今ではベッドの下に転がっていて…) [Wed 7 May 2008 00:48:09]
お知らせ > 錫音さんが来ました。 『宛がわれた個室のベッドの上にて』 [Wed 7 May 2008 00:41:07]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが帰りました。 『( 一月、遅い。 商いでは許されない。 )』 [Mon 5 May 2008 03:50:13]
◆クオ=ヴァディス > ( 黙ってからも、しばらく女はそこに居る。 魂の仕組みや死後の世界のことはさっぱりで… 彼女に声が届いているのか、それとも召されたのか、何も分からないけど。 桜の季節を待ちながら死んでしまった彼女に、少しでも慰めをと、そう祈る事に意味はあると思っている。 ) ―――遅く、なっちゃいましたね。 すみませんでした。 ( 帰るのがではなく、来るのが。 桜がもう散ってしまっては、彼女の季節ではないのかもしれない。 来年もまた。 冒険をするなら、本当に生きていられるかどうかというところだけど… きっとまた。 彼女に貰った桜の枝は今もキャスターバッグの底に。 そのまま、病院を後にした。 ) [Mon 5 May 2008 03:48:41]
◆クオ=ヴァディス > ―――物語にはなりませんね。 ちょっと地味ですし、自分で書くのは、難しい。 でも… エインズワース航海日誌みたいなベストセラーは無理でも、いつか… ―――去年は、物書きの真似事なんて出来ないと言ってしまいましたっけ? だけどこうして話すの、好きなんですよね。 それってもう少しがんばれば、書けるってことじゃないかと思って――― まあ、甘くないでしょうけど。 本が好きなら、書いてお返しっていうのもありだと思うんです。 ( 幽霊の彼女に、すすめられたこと。 あなたの冒険を自分で本にしてみたら? ―――それより冒険だと考えていたのが、一年街に居てのんびりしてしまったのかもしれない。 書く時間もあるじゃない、みたいな。 だとしたらこれは決して良い変化ではないかもしれないけども――― 何にせよ、冒険しないことには始まらないのだから。 そのモチベーションを高める意味はあるだろう。 ) ( 一頻り話し終えて訪れる、静寂。 何時の間にか暖かくなって、虫の音が混じるようになっていた。 ) [Mon 5 May 2008 03:41:23]
◆クオ=ヴァディス > ( ライト? もとい、ワンコインノベル。 別にライトノベルでもいいのだけれど… ほら、ダイムノベルみたいな。 さておき。 ―――寄付したワンコインノベルの状態をちょっと覗いた後、女は中庭で一本の桜の木に話しかけていた。 幸い自分にも友人にも入院するような怪我や病気はなく、ここを訪れるのは一年ぶり。 話の内容は、この一年のことだ。 ) ( …冒険はできなかった。 機会はあったのに、たまたま体調を崩していたり、商売にかまけていたりして。 冒険商人の名が泣くといったところ。 それでも生き馬の目を抜くビジネスの世界ではそれなりの 『冒険』 があるし、多少なりとヤクザな部類に属する商人なら身の危険も珍しくない。 何より、この間未来人の仕掛け時計を動かした話もある。 相槌も無いのに話し続けられるのは一種の才能か。 去年姿を見せてくれた幽霊は、今どこにもいないものの。 熱心に口を開いていた。 ) [Mon 5 May 2008 03:23:50]
◆クオ=ヴァディス > ( 日も暮れてから病院を訪れた女は、見舞い客というわけではなくて、受付に奇妙な要件を伝えた。 もしかしたら見舞い客と言えば見舞い客なのかもしれないが、その相手は既に亡くなっている。 去年入院中に出会った幽霊に、会いに来たのだと言う。 幽霊だなんて、他の患者さんの手前、追い返されてしまうかもしれないところ。 それが不審がられつつも受け入れられたのは、今も入院患者用談話室にある、この女が本棚ごと寄付したライトノベルがあったからだろう。 ) [Mon 5 May 2008 03:12:47]
◆クオ=ヴァディス > ―――これっていう品物は無いのがナンですけど、カタログに名前が載るんですよ。 小さいところなんですが、さすがお洒落にしていて――― ( 夜もふけて、灯りの落ちた病棟に囲まれた暗い中庭。 ひと気の少ない時間に、すっかり緑になった桜の木陰で一人話す女の声がある。 ホラーな感じではなく、声量を落としても通る声質は明るくしっかりしたものだ。 シチュエーションに呑まれて、かえって怖いかもしれないのはさておき。 申し訳程度に配された灯りを映して、やや野暮ったいデザインの眼鏡が闇に浮かぶ。 赤に近い紫色の長い髪をゆったりと二つに編んだ女は、丈夫そうな生地のスカート履きで、足もちゃんとついていた。 ) [Mon 5 May 2008 03:03:16]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが来ました。 『( 中庭 )』 [Mon 5 May 2008 02:46:51]
お知らせ > 錫音さんが退室されました。 『そして、シーツが身体に擦れる感触に、また吐息が熱くなる』 [Tue 29 Apr 2008 00:09:25]
◆錫音 > (嗚呼… 頭ン中までヤられたのォ… ふっと、乾き切る直前に、冷静な自分が自嘲する。 けれども、それも直ぐに遠くに消えていけば… 後に残るのは、丸めた身体を震えさせながら、媚毒に翻弄される鬼娘のみ。) あァ… (明日、病院を出たら…沼地にでも行こうか。 それとも、件の館にでも行こうか。 そうすれば―――― 乾きがもたらすのは、淫魔の囁きだろうか。 その囁きに、隠し切れない程に吐息が熱くなれば、顔を枕に埋め…うつ伏せになり――) [Tue 29 Apr 2008 00:07:09]
◆錫音 > ふっ… はァ… ぁ… (その体が満ちている僅かな間に、何時も巡るのは… 一日二日だし大部屋で良いや…なんて言わずに個室にして貰えば、と言う後悔と… 看護婦から言われた『妊娠したという話は殆ど無いから安心して』と言う言葉。 特に、その看護婦からの言葉、思い返せば…) そォ…け… 殆ど、なァ… んくっ…っ (それは、万一の事が起これば… 怪物の子を孕むかもしれないと言う事。 そして、もしその万一がこの身に起これば―― 想像すれば、乾き始めた体に過ぎるのは…じんわりとした湿っぽい期待感。その感覚に体の芯が濡れる様な錯覚も、慣れてくれば酷く心地良く… 再び股間に伸びて一物を抑える手が…僅かに扱く様に、蠢き…) [Tue 29 Apr 2008 00:02:04]
◆錫音 > んっ… んっ… んんっ!(特に酷いのが尿道。 直接塗られた毒が尿道の奥底まで染みたのか、気を抜けば何かの拍子に射精しそうになる。 最初の内はトイレの際に吐き出そうと努力はしていたが… 今では殆どは、抑えた手の中に吐き出し…) はぁ… はっ… んっ… あむっ…んっ… (… そして、それを処理するのは、自分の舌と喉。乾いた犬の様にぴちゃぴちゃと掌の上の精液を舐め取り、飲み下せば… 少しだけ体が満ち、直後…その倍、乾く。 悪循環…頭では何となしにそんな単語が浮かぶも… 一度、満ちた感覚を覚えてしまえば、後に待つ乾きさえもそれを止める事は出来ず…) [Mon 28 Apr 2008 23:53:46]
◆錫音 > んっ… ふっ… (抑えた手の隙間から溢れるのは熱い吐息。 目じりには涙を溜めて、顔は熱に浮かされた様に赤く…艶っぽく。 そして、毛布の中では…もう片方の手が股間に伸びて、何かを堪える様に震え…そして、体全体は火照り震える。 明らかな発情の様子… それを他の患者に悟られまいと、声を殺すのも、これで二日目か三日目… もう、正確な日付を考える余裕すらない。) んっ… くっ… あぁ…こら、きっ…つぅ… (それでも、原因は分かっている。 淫獣の『毒』。 少し浴びただけでも、あのザマだと言うのに… 十何回と輪姦わされ、喉を、腹を、そして胎を溺れさせられたのだ… 良く、門の前まで自力で戻れたものだと自分を褒めたくなる。) [Mon 28 Apr 2008 23:43:06]
◆錫音 > (本来ならば、まだ残っている仕事を優先させるべきなのだろうが… 体が酷く重く感じる現状では、ありがたいお言葉。 それに甘えて、暫し大部屋の片隅にあるベッドの上へと寝かされた鬼娘は… 真夜中、他の患者が寝静まった部屋の中、ベッドの上で身体を丸め…) んっ… (頭まですっぽりと毛布を被り、片方の手で抑えた口からは押し殺した声。 もぞもぞと動く体は、傍から見れば寝苦しそうに身じろぎしている様に見えるだろう、が…) [Mon 28 Apr 2008 23:32:40]
お知らせ > 錫音さんが来ました。 『医者曰く「大事をとって一日二日は…」との事』 [Mon 28 Apr 2008 23:28:18]
お知らせ > ヒルダさんが退室されました。 『さて、そろそろ馬車が病院前に停まる時間だ。それに乗って今日はもう帰ろう。』 [Mon 17 Mar 2008 22:42:03]
◆ヒルダ > ( そもそも本当にあの界隈にアイツが潜んでいるのかすら判らない。情報も足りない、お金も足りない、手段もない。これって、お手上げ? ) ………。 ………… はぁ。 ( 重い溜息が毀れた。 …とにかく、今は休もう。心に負った傷ってやつが結構深く、今は何かをする気にはなれない。何にも出来ないって言い方でもあってる。 ) [Mon 17 Mar 2008 22:39:38]
◆ヒルダ > ( 昨日私を助けてくれた奴隷ギルドの職員、エルはこう言った。「護衛に剣闘奴隷はいかが」って。本当に剣闘奴隷を買うかどうかは置いといて、とにかく私には相手を力で追っ払う手段が必要だ。傭兵なり、自分で武器を用意するなり。 悪魔を従え身を護らせるという手段もあるが、その力は殆ど失われてしまっており、仮に出来たとしても悪魔の力を借りるのはリスキーだ。傭兵を雇うにしたってカロンを見つけるまで雇っていたら一体幾らになるのか――… ああ。 ) そうだ。お金…。 ( 10万エンも奪われてその上更に治療費まで掛かる。行き成り喰うに困るなんて事は無いが、貯蓄していた財産が一気にがくりと減ったのは結構ショックだった。 ) [Mon 17 Mar 2008 22:29:43]
◆ヒルダ > さて、これからどうしよう。 ( 私はもうあそこには近づきたくない。マーガレットに麻薬を飲まされたり、化け物に刃物で手を貫かれたり、今度は顔を酷く殴打されたりともう散々だ。場所柄酷い目にあうのは半ば当然とも言えるし、暗黒街に一人で歩いてたら襲われましたって言ったって同情してくれる人は居ないだろう。「当たり前じゃん何考えてんの」って呆れられる方が先だ。或いは、優しい人なら叱ってくれるだろうか? ――でも、私はあそこに用事があるのだ。私だって好んであんな場所をうろついていた訳じゃあない。カロンの行方を突き止め、エレナの事件に白黒つけさせるのだ。 …しかし暴漢に襲われて殺されそうになったことで、早くもそんな私の決意は半分折れかかっていた。 ) [Mon 17 Mar 2008 22:14:17]
◆ヒルダ > ( たかが殴られただけと侮ることなかれ。顔を殴られるというのはとても危険な事なのだ。ましてや相手は自分より力の強い男だったのだから。 しかしそういった深刻な事態には発展せず、傷を冷やし湿布と包帯で傷口を圧迫することになった。 ) …酷い顔。 ( 病院の待合室で手鏡を覗き込み、私はそう呟く。包帯と湿布で隠れてはいるものの、瞼や頬が腫れ上がって折角の美人が台無しだ。 夫や恋人から暴力を受けたと思われたのか、病院の先生からは自警団に行くことを勧められた。確かに立派な傷害事件であることには代わりないので自警団や騎士団の管轄なのかもしれないが、起きた場所が暗黒街である以上は…。 ) それに、こんな私が今更司法に頼るのもね。 ( 私は障害よりもっと酷いことをしたのだし。 ) [Mon 17 Mar 2008 22:06:41]
お知らせ > ヒルダさんが入室されました。 『病院で手当てを受けて』 [Mon 17 Mar 2008 21:55:43]
お知らせ > 如月 杏さんが退室されました。 『寝る事に決めたのは辺りを暫くぶらついてから』 [Tue 11 Mar 2008 00:13:55]
◆如月 杏 > ( さて、これからどうしたものか。 素直に部屋に帰って寝床に着くもよし。 読みかけの本を眺めているのもよし。 もしくは歩きなれた道をまた気ままに散策でもしてみるか――― ) さて、どういたしましょうか。 ( 艶に濡れた黒髪を触れながら呟いた。 ) [Tue 11 Mar 2008 00:04:05]
◆如月 杏 > ( 痛い所を突かれてしまえば、苦笑いを張り付けてごまかすしかない。 そんな患者の様子に呆れたように溜息を一つ付いて、いつもの薬も用意しておくから退院した後も欠かさず続けるように、と告げる。 )( 診察が終われば礼儀正しい会釈をし、席を立って診察室から廊下へと出ていく。 ) [Mon 10 Mar 2008 23:50:38]
◆如月 杏 > 私自身気を付けてはいるつもりなので……どうかそう意地の悪いことを仰らないでください。 ( 困ったような苦笑を浮かべるけれど、医者はそれを聞き流すようにカルテに何かを記入していく。 そう言いながらも随分無茶な運動をしているみたいだけど、とやわな患者をじろりと睨みつける。 ) [Mon 10 Mar 2008 23:38:31]
◆如月 杏 > ( 経過は順調。 これなら特に問題も無いだろうという医師の診断が下り、ホッと一息胸をなでおろす。 ) ( ですが無理はしないように、と念を押される。 運動をする事自体は問題ないが、あまり無茶は出来ない体なんだからと。 そしていつもいつも周りを騒がせないように、と厳しい顔で注意をされる。 ) [Mon 10 Mar 2008 23:17:54]
お知らせ > 如月 杏さんが来ました。 『退院は明日』 [Mon 10 Mar 2008 23:13:16]
お知らせ > 如月 杏さんが帰りました。 『その名前、ちゃんと覚えておこう。』 [Sun 9 Mar 2008 01:39:32]
お知らせ > カインさんが帰りました。 『去り際に告げる劇の名前は『アイゼンリッター』』 [Sun 9 Mar 2008 01:37:10]
◆カイン > …………ええと、そうだね。 そろそろ戻った方が良さそうだ。(あんまり彼女に無理をさせても悪い。 此方もヘルメットを被りなおし、まだ回っていない子供達の部屋へと行こうか。 もう寝てしまっているかもしれないが――) [Sun 9 Mar 2008 01:36:59]
◆如月 杏 > ―――そろそろ冷えてきた。 私は部屋に戻るとしましょう。 それでは、どうぞ子供たちを楽しませてあげて下さいね。 ( あまり長居をするのは体に悪い。 病弱なのは揺るがぬ事実なのだし。 別れの挨拶をし、彼の横をゆっくりとした足取りで通り過ぎて部屋に戻ろうと。 ) [Sun 9 Mar 2008 01:31:56]
◆如月 杏 > ( 大丈夫! あくまでも血を吐く可能性があるのは相手様が禁断の数字を出した場合だ! 実は自力ではその前に引き当ててたり。 こわい。 ) それが正常です。 この空気と光景に馴染んでしまってるというのは――医者以外では歓迎できる話ではない。 ( きっと充実した日々を送っているのだろう。 数日間閉じ込められるのが耐えられないくらいに。 ) 嗜み程度ですから詳しく語る事は出来ませんが、おおまかに概要を説明すればそうですね。 ―――それで、その劇は何というお名前なのですか? ( 機会があれば覗いてみるのもありかな、なんて考えて。 そういう考え方をする人たちは嫌いじゃない。 ) それもまた一興。 詠にするには力不足でなりませんが、これもまたありなのかと。 [Sun 9 Mar 2008 01:30:15]
◆カイン > (なんか一瞬危機感を覚えたりしつつ、きっと気のせい気のせい)清潔感がある、というのかな。 ただ――……何だろう。あまりにも白すぎて、俺はちょっと、居心地が悪い。(苦笑い。 ずっといると辛い、というのも同感だが――真っ白な病室に延々と何日間も閉じ込められていたら、気が狂ってしまいそうな気がする。)そう、オペラ。 あとはミュージカルとか……確かアマウラの方は、踊りながら、というのがあるんだっけ? 見たことは無いのだけど――……。 勧善懲悪は、俺も――好きだよ。実際にやろうとしたら、大変だけどね(だからせめて舞台の上でくらい、という思いはある。 子供達にだって、そういう存在がいると思って貰いたい、とか。 ちょっと偉そうな台詞かな)ふうむ……確かに、絵にはなる、のかなあ? 仮面、というには強面だけどね、コレは。(笑って、コツコツと抱えた鉄仮面を軽く叩く) [Sun 9 Mar 2008 01:11:26]
◆如月 杏 > 病院の空気は好きではありますけれど、ずっとというのは流石に辛い。 ( 慣れ親しんだ薬の匂い。 そしてそれを実感する度、自分はこんなにもそれらの世話になっているのだという事を思い知る。 ) 歌いながら――たしか…おぺら、とか言いましたっけ? それはまた良い話だ。 勧善懲悪は嫌いではない。 ( 実際はそんな単純には済まないのだろうが、話の大本はきっとそうなんだろうと思う。 ) 風流という物はその気になれば様々な場面で見付けられます。 朧月夜の病院に仮面の演劇者という場面からも、ね。 [Sun 9 Mar 2008 01:03:01]
◆カイン > まあ、それなら良いんだけど――……。まあ、確かにずっと病室の中っていうのは、身体が鈍ってくるだろうから、気持ちは分かるけど(まあ、幸いにもここは病院だから、万が一の事態がおきても対処はできるだろう。 うん、と頷いて、当面の心配を振り払うことにする)ええっと、そうだな……。此方の劇全体の事を言うと、まあ、色々で。 歌いながら話を進めたりするのがあったり、昔の偉い人の冒険とかの話を舞台にしたり……何でもアリなんだけど。 俺の出てる劇の場合は……そうだなあ、正義の味方が、悪い奴を倒す話、だな。 もの凄く簡単に言うと(大人のファンの人もいるにはいるけれど、やっぱりメインは子供達なわけで。 そんな風に頭を掻きながら彼女の問いに答えてみる。 逆にアマウラのほうの劇なんて見たことがないから、其方に興味があるのだけど)雅、といわれてもなあ……。 そう言う感想は初めて聞いたよ。 [Sun 9 Mar 2008 00:53:45]
◆如月 杏 > どうぞご安心を。 体調も大分良くなってきた頃合いですので、こうした気分転換でもしないと逆に気持ちが落ち込んでしまう。 ( 健康不良児な自分。 それでもよっぽど運が悪くない限り、相手の心配するような事は起こらないだろう。 ) 劇…と、いいますと、一体どのような物をしていまして? 能や歌舞伎は拝見したことがあるのですが、西洋の物は未だに見た事がなくて。 ( トキノミヤコは外来の文化を排斥する傾向があるから仕方がないが、此方に来てからも見る機会が無かった。 どんなものなのだろうと尋ねてみる。 ) 仕方がありませんので勘弁しておきましょう。 月も恥じらっているのか横顔しか覗かしてくれませんし、ならば貴方がその姿でいるのも一つの雅かもしれませんしね。 [Sun 9 Mar 2008 00:39:25]
◆カイン > それは……ううん、俺は君を病室に連れ戻した方が良いのかな?(冗談めかした台詞だけれど、出歩いていて大丈夫なの、という意味の質問。 実際、さっきも咳き込んでいたのを見ると、そんなに体調が良いようには思えない。 まあ、入院しているんだから当然かもしれないが)まあ、普段――舞台の上ではコレを被ってるからね。仕事以外では、外しておきたいっていうのも本音だけど。 ……見える範囲が狭いから、月も見えないし。まあ、今日は曇ってるけど(雲の向こうから僅かに光が見える程度、かな。 なんて空を見やりつつ、続く言葉に苦笑した。 酷いなあ、というように)其処はほら、首から下で勘弁して欲しいなぁ、と。 [Sun 9 Mar 2008 00:27:19]
◆如月 杏 > 私も医師の目を盗んでの夜の徘徊ですから。 どうぞお気になさらないで。 ( 冗談めかしたように仮面の不審者へと微笑んだ。 サラシも巻いていないし、体型が分かりにくい着物でもない。 細身の女性だという事が一目で分かるだろう。 ) 確かに。 お互い顔を見合わせているのに、その表情が分からないというのは些かですが悲しいものがありますね。 ( そうして顔を出すのは、少しばかり目つきのよろしくない男性。 特徴の見えないのが特徴? そんな感じだ。 ) ええ。 その代わりに今度は劇団員という素性が怪しくなってしまいましたが。 ( からかうように笑いながらそんな意地の悪い台詞を。 驚かしてくれたお返し。 ) [Sun 9 Mar 2008 00:15:18]
◆カイン > いや……こっちも、散歩してる患者さんがいるとは思わなかったから――驚かせて、ゴメン(普段見慣れているからアレだけれど、やっぱり初見の人は驚くし、不審がるのだろう。彼女の謝罪を受けて、こちらも詫びの言葉を返す。 少なくとも、行き成り出てきたこっちにだって責任はあるのだし。 それにしても――アマウラ系の人だろうか。丁寧な言葉遣いだなあ、と思う)ああ、っと……じゃあ、外させて貰うよ。 少なくとも、初めて逢った人と話すときに被ってるものじゃあ無いからね(仕事の時は別だけど、なんて笑いながら、ヘルメットを外す。 やっぱり暑苦しいから、脱いだ時の開放感は素晴らしいものがある)……どうだろう。少しはこう、怪しくなくなったかな?(なんて、小脇に抱えながら聞いてみるが) [Sun 9 Mar 2008 00:05:33]
◆如月 杏 > ――――そうでしたか。 ( 病気の子供たちを励ますために、と筋道立てて考えてみれば納得出来なくもない。 ) それも一理です。 初対面の方に礼を失してしまったことをお詫び申し上げます。 ( ですがその姿を往来で見かければ、第一印象はどうしても変人か奇人になってしまうでしょうが。 )( なんて言葉は胸の中での独り言。 白い患者服の女性は丁寧にそんな言葉を口にして。 ) どちらでも、そちらのやり易いようにして頂ければ。 [Sat 8 Mar 2008 23:59:00]
◆カイン > そ、そう、劇団員。(彼女の言葉に頷いて。もういっその事、ヘルメット外したって良いんじゃないか、と思う。 まあ、彼女は見る限り、うちの劇を見に来たことはないみたいだし、大丈夫だろうけど――)……というか、こう、何だ。怪しいこと考える人は、もっと怪しくない格好をすると思う、正直な話。(と、さらに自分の潔白を証明するべく言葉を重ねて。 そりゃあ病院に忍びこんで、とかいう類の事を考えるなら、もっと目立たない服装にすると)……あー……それとも、この頭の奴外した方が良い、かな? [Sat 8 Mar 2008 23:49:13]
◆如月 杏 > ( す、と自然な動作で足を一歩引く。 面倒事が嫌いという性質ではないが、怪しさを全力で主張している人物には関わらないのが無難。 私まだ体調全快じゃないし。 ) 怪しくない…と言われましても、その姿ではいささか説得力に欠けるというか、信じるに足るに値しないというか。 ( 訝しげに相手の言葉を聞きながらも、丁寧な態度で相手の言葉を否定する。 が――― ) 慰問? 劇団員の…… ( そういう風に言われれば少し納得しないでもない。 ) [Sat 8 Mar 2008 23:43:06]
◆カイン > (何やら咳き込んでいるらしい彼女。――ううむ、やっぱり病気なんだろうか。まあ、病院にいるからそうなのだろうけれど。 とはいえ、驚かせてしまった様だし……むう、と少し考えた後……とりあえず「怪しいものじゃあないです」と言ってみることにした)……いや、こういう台詞を言う奴が、怪しい奴だっていうのは、まあ、そうなんだろうけど……。 いやその、ちょっと小児科の方で、慰問に――……ああいや、劇団員なんで、俺(まあ、説明も支離滅裂だったのだけれど。慌てる必要は全く無い、というかやましい事はしてないのだけども) [Sat 8 Mar 2008 23:30:22]
◆如月 杏 > ( 夜空を見上げてみれば、そこにありありと浮かんでいるはずの月は曇天の陰に隠れてその姿を殆ど隠していた。 ) 朧月……あはれわが身の―――いや、違うな。 ( ふと頭に一句浮かびかけるが、それが秀作では無いことに気づくとその歌を途中で打ち切る。 そしてふと、妙な人影が視界の端に浮かび、その人物が会釈をしたので自分も其方のほうに顔を向けると。 ) ――――!? ( 仮面のヒーローがそこにはいた。 病院にはミスマッチのその人物に驚き固まる病人。 ) [Sat 8 Mar 2008 23:17:03]
◆如月 杏 > けふっ…コホッ!コホッ!!(また落ちてた私が病にかかればいいのに。そんな事は置いといて) [Sat 8 Mar 2008 23:13:02]
◆カイン > (――別に練習中に怪我をした、とかではなくて。単に今日は劇団全体で慰問を行いに来たわけだ。長く入院している子供達は退屈しているし、ということで――まあ他の患者さんたちの迷惑にならないよう、演劇とかではなくて、きぐるみ着たまま病室を回っていくだけだったのだけど。 そうして一通り子供達に逢ってから、俺は休憩を兼ねて庭に出てきた。 吹き抜ける風が割と気持ち良い。 まあこんな仮面やら何やらを着込んでいると、殆ど感じないのだけど)……ふぅ。結構、暖かくなってきたからなぁ……。(呟き混じりにヘルメットに手をかけて――他の棟から出てきた、患者さんらしい女の人に気がつき、慌ててヘルメットを元に戻す。 遠目にも小さい子には見えないけれど、わざわざ進んで『中の人』を見せる必要も無いだろう。 代わりに、小さく会釈をすることに) [Sat 8 Mar 2008 22:25:33]
お知らせ > カインさんが入室されました。 『(――小児科棟の方から出てくる鉄仮面)』 [Sat 8 Mar 2008 22:20:20]
◆如月 杏 > ( 廊下は何処までも続いていかない。 庭に出る扉を開けると、まだ冷たさの残る風が病人の頬を優しく撫でた。 ) …………ふふっ。 病は気から、か。 まさしくそれですね。 ( 悟った振りをして、私は何を諦めているのやら。 本当に自分の体の事が分かっているのなら無理なんてしない。 いつ血を吐くかも分かるから、他人に迷惑を掛ける事もない。 けれど実際の私はどうだ? それが出来ているとでも言うつもりなのかな。 ) [Sat 8 Mar 2008 22:14:30]
◆如月 杏 > 医者の方は確信を持ちたがるのは――まあ当然ですか。 このように何度も何度も運ばれてきては、あの方達にもいい迷惑になっているでしょう。 ( 自分の体はそれなりに分かっいる。 なにせ二十年近くも付き合ってきたんだ。 体調が良い時も悪い時も、なんとなくではあるが分かってしまう。 )( そして多分。 ずっとこれが治らないというのも。 ) [Sat 8 Mar 2008 22:02:35]
◆如月 杏 > ( 夜の病院の廊下を歩くのは、白い患者服に身を包んだ細身の女性。 顔立ちからイエロティアと知れるだろうその女は廊下で軽い咳を出した。 ) 風が暖かくなってくるにはもう少し掛かりますか。 ( 体調もこの間よりは良くなってきた。 自分の感覚ではそろそろ退院しても問題が無いとは思うのだが。 ) [Sat 8 Mar 2008 21:46:41]
お知らせ > 如月 杏さんが入室されました。 『こふっ……』 [Sat 8 Mar 2008 21:39:57]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 『さて、また頑張らなきゃ』 [Tue 4 Mar 2008 02:59:46]
◆ジャスティス > う……聞こえましたか。実名で?……いや、実家がクリスティアで。 (恥ずかしい、というか、両親に心配かけるんじゃないかっていうのが心苦しくて、と頭に手をのばして) それでは、おかねは用意しておきますので、いつでも都合のいい時に。うちは朝から深夜まであいてますから。 (そう言って見送って) [Tue 4 Mar 2008 02:59:28]
お知らせ > オリヴィアさんが帰りました。 『ともあれ、頼まれた事はこれで完了と言う事で、僅かながら肩の荷を下ろして』 [Tue 4 Mar 2008 02:56:39]
◆オリヴィア > え、えっと…あの…うーん、まぁ…あそこにはあそこの流儀があると言ったところでしょうか…(所属組織である大聖堂に喧嘩売った落とし前…とはいかないと言うか、交渉できたのを暴力で返してたら暴力が暴力を生んであそこに教会なんて存在し続けられないのかな、とか…)ふぅん…まぁ、シスターの名は害悪吸血鬼を滅ぼした時にクリスティアまで聞こえましたから、向こうも力ずくでは勝てないと判っていたのかも知れませんね(それでも昨日の敵は今日の友…とは自分は切り替えられないだろうなとか)いえ、その方が助かりますし…暗黒街まで出向いて何してたんだなんて怒られてしまいますもの(私を助けるためと思ってなんて申し訳なさそうにするシスターに悪戯っぽく笑って)はい、急ぎませんので折りを見てお邪魔させていただきますね(それでも判定6.5レベルだから運がいい人なら普段の暗黒茶の方が美味しいとかそんな話) [Tue 4 Mar 2008 02:39:37]
◆ジャスティス > いやね、結局直接対決はなかったのよね、私とは。交渉に終始しているに終わっちゃって。 (同じ暗黒街ということでそのあとのことも考えたんでしょう、と簡単に説明して) いや、何の変哲もないマジックアイテムをちょっと奪い合う形になったんですが、他は襲撃されたところもあったみたいですしね。 あ、よろしいんですか? (お仕事お忙しいでしょうに、と申し訳なさそうに) 途中で不愉快な目にあっても大変ですし……それでしたら、お茶に合う茶菓子でも、用意しておきます。 (まっさか不憫に思われてお茶っぱをもらったとは思わずに。これは来客用に取っておこう) [Tue 4 Mar 2008 02:31:28]
◆オリヴィア > (寒いなりに頑張ってたのに、とか…さらっと流されたフォローに竜人さん哀れとか一瞬)大聖堂と対立…。うーん(ならなおさら関わっちゃだめなんじゃないかと思ったけど、続けられる言葉にはつまり、義理とかそう言うモノなのだろうかとか)あ、えっと…私が取りにいきますね。それか手紙を出していただければ…あくまで個人的にお金を立て替えただけですから(暗黒街まで出向いて傭兵組織と接触とか…大聖堂経由で騎士団にお金がまわると言うのも余計な詮索を招くかも知れないと) [Tue 4 Mar 2008 02:25:47]
◆ジャスティス > なんなら、大聖堂経由で送っても (そうすれば、記録証明なども残って安心だろう) [Tue 4 Mar 2008 02:19:42]
◆ジャスティス > …………ふぅ、そうですか。 (フォローに関してはさらっと流した。非道である。ともあれベルゼルガの報告を聞いて、眉根を顰めて腕組みをして) いえ……前にとある一件で大聖堂と彼らの組織が対立した時があったんですが……あくまであちらは依頼を受けただけだったので、なかなか良心的な対応をしていただけましてね。手打ちのつもりで頼んだんですが……。 (成果はいまいち、とあまり納得いかないようで) えぇと、今は手持ちにないので、騎士団のほうに現金を持っていく形で構いませんか? [Tue 4 Mar 2008 02:19:15]
◆オリヴィア > 結論だけ言えば『何もわかりませんでした』です。シスター…差し出がましいですけども、あまりこのような素性の知れない組織を利用するのはいいとは思えませんよ(素直に大聖堂の方から力を借りればいいのに、とか…元々亜人などにはいい顔をしないクリスティア騎士にありがちな頑迷さがちょっと窺い知れるようで) [Tue 4 Mar 2008 02:14:27]
◆オリヴィア > …そう、ですね(戦乱の言葉に一瞬言葉が詰りそうになるがシスターの気遣いの言葉にありがとうございますと微笑んで)はい、お体が治りましたらお願いするかも知れません(でも、教会は綺麗に掃除とかされていましたよとか、一応のフォロー…人が住まない建物は朽ちていくものだから、それを考えても頑張ってたとか)で、ベルゼルガの方の支払いは済ませてありまります。5万エンで済んでしまいましたけれども…残念ながら情報に関してはまったくのゼロ回答です(代金受け取りの証書とあとこれどうぞと商業地区で買った紅茶葉をサイドテーブルに置いて)ハンターハントへの潜入に成功した翌日に、処刑されたミザリーら主要メンバーらが鍛練場で事件を起こしそのままハンターハントは瓦解。その為、内情などはわからないとの事。また、刺した犯人については個人的に恨みを持つ者、ないし組織じゃないかと言う話でしたが…その組織の最有力候補であるハンターハントに関して壊滅した時に手を引いてしまっているので残党などの情報もありません…(どうにも中途半端な、と思わなくもないが…) [Tue 4 Mar 2008 02:11:23]
◆ジャスティス > ここ1、2年は実際に戦乱も多かったですものね。 (教会周辺の治安維持位しかできないが、あなたたちのおかげで住民たちも安心できていた、なんて言葉を向けて) 私も、そのうち協力させていただきます。……根性が足りない。 (気ぐるみみたいになってでも挨拶に来るのが筋だ、なんてやつあたりをしつつも、相手の言葉に真顔でうなづいて) [Tue 4 Mar 2008 02:04:17]
◆オリヴィア > …それでも、騎士の本領は戦争ですから、何でもできると言うわけにはいきませんね…(スラムや暗黒街に逃げ込まれたら難しく、しかも自分はヴェイトス産まれでもないクリスティアの騎士だから迂闊に武装して闊歩するだけである意味示威行為になり良い顔はされないだろうそんな半分政治の世界の話)そうですね…まだ、犯人も捕まってはいませんから…(それが一番歯痒く思う)…あの時はまだ体調も優れなかったようですから、早めに切り上げてしまって…もっとよく聞いておけば良かったですね。故郷でも殆ど見かけなかったので…本当にびっくりしてしまって(危うく教会の前でドンパチとか)バーの案内くらいが精一杯だと、道端で眠る前にと引き上げていきました(大変なんですね…なんて、)そしてベルゼルガの方ですが…(報告を続けてよろしいですか?なんて視線を向けて) [Tue 4 Mar 2008 01:59:22]
◆ジャスティス > ……そうでしょうね、何といっても街の治安の象徴みたいなものでしょうし。 (本来は市外の脅威から市民を守るためのものだろうが、自警団などと比べて象徴的な面ではかなり強力だろう。武装した彼らが通りを行くだけでも結構な抑止力になりそうだ) ええ、なるべく気をつけるようにしますね。具合が良くなければ付き添いを誰かに頼もうと思います。 (無理はしません、とうなづいて) あ、あれ?言ってませんでしたっけ?すみませんでした、驚いたでしょ?おっきくて……。 (そこでふと目つきが悪くなり窓の外に視線を向けて) ……あいつ、寒いから外に出たくないとか言ってませんでした? (教会の近況には苦笑い、いい感じに普段通りだ) [Tue 4 Mar 2008 01:52:07]
◆オリヴィア > ええ、おかげさまで息災です。色々な事があって暇になる暇もないですけども(元々普段から有事に備えているのだから暇と言う事はないのだけども、故郷のクリスティアと比べてもこの街は色々な事がありすぎて大変ですとか笑いながら、促されるままベッド脇の椅子に座って)通院…。そう、ですか、お気をつけくださいね?(通院って、暗黒街からここまでだろうかと…病み上がりと言うわけでもないけども、怪我の後であまりああ言う危険なところは歩いて欲しくないな、とかヴェイトスの暗黒街を体験したオリヴィアは思うけども、自分が止めるわけにもいかず)…それで、教会の方は見てきました。まさか同居人と仰ってた方が竜人だとは思いませんでしたけども…(お陰で危うく喧嘩になりそうだったりとか、それを仲裁する為にシスター・アザリアが十字架投擲したりとかそんな話をしつつ、概ね平和でしたと続けながら) [Tue 4 Mar 2008 01:38:14]
◆ジャスティス > 今晩は……ええ、お久しぶり、元気でした?お仕事ご苦労様です。 (比較的安全とされた場所での凶行など、看護婦たちから噂で聞いている。とりあえず座ってくださいと言いながら相手の報告にうなづいて) 本当にありがとうございます……え?あぁ、近々戻ろうかと。まだ通院はしないといけないんですけどね [Tue 4 Mar 2008 01:34:19]
◆オリヴィア > (承諾の言葉を受ければ、失礼しますと言葉をかけつつ…刺された当初の様子からすれば見違える様と言ってはなんだけども、普通に生活できそうな様子に微笑んで…ただトランクに荷物を詰めているのはちょっと困惑気味だけども)改めましてこんばんは、お元気そうで何よりです。色々報告が遅れてしまいましたけども、頼まれていた事は全て終わらせてあります…ところで、その荷物は?(まさか退院なのかな?と、確認の為にいきなり尋ねてみたり) [Tue 4 Mar 2008 01:26:28]
◆ジャスティス > (ええ、どうぞー。なんて声を返しながら、カーディガンを羽織りなおし、半身を起した姿勢のまま毛布などを整えて相手の入室を待って。前にお願いしていた件の話かな?と相手の誠実さに感謝なんかもして) [Tue 4 Mar 2008 01:21:51]
◆オリヴィア > (鍛練場でのロールの時間軸は夕方あたりと言う事にしていただければ幸いです、ともあれ。先日別件のお見舞いにきた際には眠っていたジャスティスに今回は改めて訪問と言う形で、騎士団の制服を纏ったオリヴィアは寝室をノックして…)ん…、こんばんは、オリヴィアです。だいぶ遅くなりましたが、頼まれていた件など報告しようと思いますのでよろしいでしょうか?(いつぞやとは違って看護婦の付き添いもなく、室内から帰ってくる声は弱弱しさを感じないから一安心と言ったところ…ともあれ、相手の了承があるまでしばし待機) [Tue 4 Mar 2008 01:14:11]
◆ジャスティス > ん?はい? (とそこで気づくノックの音に返事をして) [Tue 4 Mar 2008 01:11:40]
◆ジャスティス > ふふふ、手に取るようにわかるわ、ずばり、寒かったからよ。 (いったい何のことだろうか。答えは、教会に居候しているトカゲ、もとい竜人の話。長い入院の間に、ついに一度も見舞に来なかったのだった。まぁ本当に重症だったから、面会できる期間も少なかったのは確かだけれども) [Tue 4 Mar 2008 01:09:56]
お知らせ > オリヴィアさんが入室されました。 『ノックノック…』 [Tue 4 Mar 2008 01:08:59]
◆ジャスティス > (一見まったく昔と変わらず元気なように見えるが、みる人が見ればわかるであろう、緊張感というものが内面的にも薄らいでしまっている。そんな修道女が半身を起してトランクに荷物を積めながら考えるのは、居候の処置のこと) さあてどうしてくれようか。 [Tue 4 Mar 2008 01:03:16]
◆ジャスティス > (長い、長い入院生活。依然として、普段道理の動きはできないものの、通院を条件に退院だそろそろできそうだ。喜んで荷物をまとめ始める修道女。しかし、このとき本人は全く気付いていなかったが、あまりに平穏な生活にいろいろとふ抜けてしまっていて……) [Tue 4 Mar 2008 00:46:52]
◆ジャスティス > () [Tue 4 Mar 2008 00:45:39]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 [Tue 4 Mar 2008 00:41:17]
お知らせ > 如月 杏さんが退室されました。 『(入院が長引きました。流石に連日はな!)』 [Sun 2 Mar 2008 02:46:28]
◆如月 杏 > ( 予想外というかお約束というか。 とにかくそんなタイミングで訪れる秒数判定。 うさぎの林檎を眺めて『かわいい……』と呟いて終わる予定が崩れ去る。 今日も今日とて血を吐く女。 ) [Sun 2 Mar 2008 02:45:24]
お知らせ > オリヴィアさんが帰りました。 『無理をさせてしまったのではないかと不安になりながら…本日の見舞いはこれで中断となって…』 [Sun 2 Mar 2008 02:41:35]
◆オリヴィア > ・・・・っっっ(突然の喀血にすぐにさま看護婦に声をかけ医者を呼ばせて、自分はハンカチを渡して背をさすったりと…さすがに、連日だから手馴れてきたとか内緒) [Sun 2 Mar 2008 02:30:53]
◆オリヴィア > はい…お医者さんでもないので禁止とも言えませんし、禁止と言っても無理だと思いますし(ちょっと笑って頷いて。自分の体調を判ってる上で剣を振ってたなら、禁止の言葉に意味がないのはわかるし、でも気をつけてもらえるなら幸いと)ええ、実はそうだったんです。あら、言ってませんでしたっけ?(小首を傾げて…ついてっきりもう素性は伝えたものと思ってたのだけど、名前を名乗ったのもあのドタバタの最中だったとかそんな話で改めて頷いてみせて…)でも、不安なのもわかりますから…ゆっくりと、焦らず頑張ってくださいませね?(前向きに諦めず進んで貰えるなら幸い…『天は自ら助ける人を救うです』とかそう言う言葉を伝えつつ…助けているようでトドメを刺してるなんて知らない。文句は秒数の神様に言って)はい、良いお店を紹介できるように頑張ります(しばらく寮の食事は取らずに食べ歩きに全力を傾けるかも知れず)はい、それも楽しみにしていますね…あ、ハシでなくフォークとナイフで食べられるといいかな…(とか、まぁヴェイトスならばそこらへんは大丈夫かも知れないけども。くるくる回して剥くような事はせずに手早さが売り、うさぎさんなのはちょっとしたしゃれっけと言ったところ…)キサラギ・・・さん?(更に並べたリンゴを渡そうとしてとても青ざめている顔に動きが止まって…) [Sun 2 Mar 2008 02:28:57]
◆如月 杏 > [Sun 2 Mar 2008 01:56:00] ――――あれ? なんだか…気分が……悪く…………―――――― ( ガハァッ ) [Sun 2 Mar 2008 02:18:37]
◆如月 杏 > 心配をお掛けしているようで申し訳ない。 無理は―――程々にしておきます。 ( しないとは言わない。 剣の鍛練なんてしていると、無理を通して道理を引っ込めなくてはいけない時が来る時もあるから。 ) それはそうでしょうとも。 ――――……あ、ひょっとして騎士の方…だったのですか? ( そういえば目の端で捉えた時に見えた彼女の持っていた得物は片手剣だったような。 相手の胸の中にある心の傷は知らず、今更ながらにそんな質問をする。 ) 諦めるべきではないというのに、弱音というのにも少し度が過ぎてしまいましたね。 ――― 一日でも早く完治が出来るよう、精進していこうかな。 ( 諦めたりなんてしない。 剣の道を進む。 病も完治させる。 それが出来たか出来なかったかは、全て終わってみてから語ればいいんだ。 ) 期待して待たせていただきます。 ( 何か間違った方向で誓いを立てている騎士子さんを煽っておく。 ) 私の知ってる範囲で宜しければ。 外国の方にも食べやすいお店を紹介させていただきますね? ( 色々とダメなものもあるだろうから、そこら辺をそれとなく後で尋ねてみよう。 )( 手際よく八つに分けられる林檎。 その手並みに感心しつつ、皿の上に並べられるのはうさぎさん。 ) [Sun 2 Mar 2008 02:16:19]
◆オリヴィア > ……そう、ですか…。うーん、私がとやかく言える立場ではないのですけど…ご自愛なさってくださいね?(そっと祈るように手を組んで…なんと言って良いのかわからなかったけれど、それでも治って欲しいと思う人間もいると言う事を判ってもらえれば嬉しいかなとか)うーん…いくら騎士でもさすがに無理、かな?(なんて言ってごまかすけど…やはり、まだ死を感じさせるモノのトラウマは深くて…光景を思い出すだけでも自分の顔が青ざめかねないとか)はい…キサラギさんもお辛いのに、こんな事言ってごめんなさい・・・でも、諦めて欲しくなかったんです(諦めたらそこでゲームセットだよととある人格者の台詞を引用するまでもなく、生きたくても諦めざるを得なかった人を知ってる以上、生きている人が諦めるのは看過する事ができなかった)え、あ、うーん…わかりました。それまでの間に美味しいお店をきちんと探してきますからっ(こちらにきて時間が経ってないから知っているお店も少ないけど、そう言われて逃げるわけにはいかないと、そのオリヴィアの騎士のプライドにかけて美味しい店を探すと誓った(全ての騎士に土下座しろ))はい…それでは、のんびりお待ちください。今剥きますからね…あ、そうそう・・・美味しい和食のお店も今度教えてくださいね?(ポンポンといきなり8つに切って芯を取ってうさぎリンゴへと) [Sun 2 Mar 2008 01:56:00]
◆如月 杏 > 慣れればどうという事はないですよ。 普段は少し体が弱い程度のものですし、真面目に言うと血を吐いてしまう程に体調が悪くなるのは月に一、二度程度ですし。 ( 本当は大したことあるのだが、その事を他人に愚痴っても反応に困るだけだろう。 環境が特殊だったせいで、一時期はその事を何の不思議にも思っていなかった。 流石に色々な方と関わった今は、あの頃の自分が異常だったのだとわかってきたけれども。 ) 初見で平然とその光景を受け入れる方は少し尊敬に値するかと。 ( 街中や公共施設でシャレにならない量の血を吐く光景を眺めれる人は少し凄いと思う。 ) ―――そうですね。 私たちの国では、『病は気から』と申します。 このように弱気な考え方では、病気も酷くなってしまう一方でしょうね。 ( ―――本当は少し諦めている。 治るわけなんてない、と。 けれど私だって――本当は治りたい。 ) それでは退院したら、是非美味しいご飯を食べれるお店を紹介してくださいね? ( 昨日の約束は流れてしまったけれど、また機会があったら誘ってくれと。 ) ―――そうですね。 二日続けて失態を見せてお手数掛けるわけにも参りませんし。 喜んでくれるのなら、今夜は素直にベッドの上でのんびりしたいと思います。 ( まあ別にいいか。 散歩は不意になったけれど、そのお陰でこうして夜食のリンゴにありつけれる。 そう考えてしまおう。 前向きに前向きに。 ) [Sun 2 Mar 2008 01:44:02]
◆オリヴィア > うーん……あれが日常茶飯事な事…。大変…なんですね…(それを考えるとまわりよりも当人が一番大変なんだなと思いなおして、非難めいた口調ではなくなって同情っぽく、でもどう言って良いのかわからなくてちょっと困った様子で。パプテスでは女装も男装も非推奨と言うか場合によって禁止だったりとか、そんな考えが根底にあるからやっぱり違うんだなぁとか思ったり)…目の前でいきなり喀血したら誰でも驚くかも…、は置いといて。うーん…、養生なさってくださいね?(日常生活に血を吐くのが混じってるのは理解しきれず、でもこればかりは非難してどうにかなるわけでもなく、ただ心配そうな顔をして…)…駄目です。諦めたりせずに、頑張ってください。ちゃんとお肉も食べて、色々食べて、元気になってください(運命なんて言葉で諦めるのは嫌と、足掻いて足掻いて足掻いて死ぬ時になってようやく駄目だったと諦めるならともかく、病弱なままでいいわけがないと静かに強く伝えて)…とりあえず、昨日の今日ですから、今夜ばかりは安静にしていてもらえますと、私が喜びます(そりゃもうそれならいくらでも喜んであげる所存。ともあれ、強制して申し訳ないけどもリンゴくらいは私も十分剥く事ができますしと) [Sun 2 Mar 2008 01:23:58]
◆如月 杏 > 安否確認だなんてそんな大袈裟な。 こうして他の皆様方の手をおおいに煩わせることなんて、私にとっては日常茶飯事な出来事ですとも。 ええそうなんです。 ( ウフフフッ、とどんより影を背後に背負いながら笑っている。 仕方のないことだと諦めてはいても、やっぱりどうしても引け目は感じてしまうのだ。 ――私の場合は少し変わっていて、趣味で男の方の格好をしていますから、と微笑を浮かべながらそんな事を言う。 けれど服装で性別の差がはっきりと出るのは、やはり東洋よりも西洋の方か。 ) 私も人前でみだりに血を吐かないようには気を付けているのですけれど……先日はその、些か不覚でした。 やっぱり驚かせてしまいましたか。 ( ―――確かに酷い時は本当に死にかけるぐらいに血を吐く自分。 相手の言葉もごもっともだと、微笑を引っ込めて少し申し訳ないような表情をする。 ) ―――母様も体が弱くて。 どうやら私もそれを継いでしまったようです。 まあ病弱なのは生まれた時からの運命だから、もうとっくに諦めていますよ。 ( 笑う。 どう足掻いても変わらないものがある。 私のこれもその一つ。 ) かたじけありません。 ――――それじゃ、部屋に戻っていただきましょうか? ( それを受取った後、ひとつ溜息をついて外を出歩くのを諦めて自分の部屋に戻ろうと扉を開ける。 元々気晴らしが目的だったけど、こうして見舞いに来てくれた人がいるのならそれもしなくていいかな、なんて。 ) [Sun 2 Mar 2008 01:10:48]
お知らせ > オリヴィアさんが来ました。 [Sun 2 Mar 2008 01:05:54]
◆オリヴィア > (こちらも名前を把握するどころではなかったし、元々トキノミヤコの方々の名前は大層覚えにくい方だし…でも確かキサラギ…だったはずとかそんなレベル)ええ…お見舞いと言いますか、安否確認と言いますか…昨日は動揺してしまって、まともに確認する事もままなりませんでしたから…いえ、命に別状がなく良かったです(自分も微笑を返し、軽く手を上げて相手の言葉を受けて…女性だったのかとは改めて思った、本当に向こうの人の事はわからないとか言ったり…)でも、目の前で血を吐かれる方はびっくりするんですよ。ひょっとしたらこのまま死んでしまうのではないか、とか…。そう言うのは…その、困りますし…(気楽に微笑む相手とは対象的に「むー」なんて子供っぽい拗ね顔で抗議してみる所存。やっぱり、目の前でも何でも人に死なれるのは絶対に嫌とそんな風に)…完治は……できないんでしょうね(ため息を一つ…できるなら、この目の前の相手はきっとやっているはずと思って。そうなると私がどう言っても仕方ない事だしとも思ってしまって…)とりあえず、これはお見舞いのリンゴです(とりあえず散歩に付いてはノーコメントのまま籠を差し出して) [Sun 2 Mar 2008 00:52:23]
◆如月 杏 > ( 一瞬誰かとふと疑問に思ったけれど、昨日大きな迷惑を掛けてしまった方だとすぐに思い出す。 遥か彼方に意識が飛んでいきそうな時に聞いた名前は確か…確か……オリヴィアさん、だったっけ? ) お見舞いに…来て下さったのですか? 昨夜の事といい、重ね重ね申し訳ありません。 ( その事にやんわりとした微笑みを浮かべながら、昨日掛けた迷惑の事をまずは謝ろう。 昨日の男装とは大分違う服装。 サラシもしていないから小さくない膨らみもあり、女性だと一目で分かるか。 ) ええ、もうすっかり。 ―――こうして運ばれてくるのも何回かしているので、医者の方も慣れてしまったのでしょうね。 ( ふふっ、となんでもない世間話をするかのように気軽に微笑みながら話そう。 ) 大事をとって暫くの間は此方の方に閉じ込められますけれどね。 ( 咎められた女性は少し考えるような間をおいて、夜の散歩も気持ちいいですよ。と誤魔化すように笑った。 健康不良少女。 わかりやすいイメージが定着して良かったじゃないか、と前向きに考えてみる。 ) [Sun 2 Mar 2008 00:42:03]
◆オリヴィア > (今回はこちらも鍛練場と違ってまったくの私服(登録絵参照)…さすがに騎士団の制服で出向くわけにはいかないだろうし、シスタージャスティスの方はもう眠ってしまったと聞けばこれで正解と改めて思いなおして…入院している部屋の番号を聞いてそこに歩けば…何やら今まさにそこから出ていこうとしている患者の姿を見かけて…)本当に、お加減はよろしいのですか? お医者様はいつもの事だとか仰ってましたけど…(昨日の今日でもう出歩こうとしている患者にめっ!と咎めるような様子で…一瞬昨日と姿が違って戸惑ったけど、その面影にイメージがオーバーラップして当人だと気付いたとか、嫌な気付き方だ) [Sun 2 Mar 2008 00:26:44]
◆如月 杏 > ( 病院の静かな廊下を歩き出そうとする。 通院(急に吐血で運ばれる事含めて)も比較的頻繁にしているせいで、ここらの風景もだいぶ見慣れた物になってしまった。 病院と切っても切れない縁がある、っていうのはあんまり良いことじゃないよね。 ) ( ――――おや、誰か来たみたいだ。 扉を閉めた所で廊下の方から足音が聞こえてくることに気づく。 病院常連者は昨日の吐血の面影を僅かに残した顔色で其方の方へと振り返ってみる。 ) [Sun 2 Mar 2008 00:21:40]
◆オリヴィア > (とにかく、安否の確認だけはしたかった…目の前で倒れ血まで吐き、命の炎が今にも消えそうな感じの(←オリヴィア視点)おサムライ。昨日は駆け込みその身柄を預け…自分は血塗れの体や服を洗ったり着替えたりで騎士団寮に帰ったから落ち着いて見舞いにうかがうのはこれがはじめて)………それにしても、酷いと思うけど(深刻な顔で医者に昨日の方の容態は…と聞いたらいつもの事ですよ、あっはっはっみたいな返事だった。なんか釈然としないままリンゴが6つ入った小さな果物籠を片手に入院先の部屋へと向かおうと…) [Sun 2 Mar 2008 00:15:41]
お知らせ > オリヴィアさんが入室されました。 『見舞い客は、昨日の今日でこの場を訪れて…』 [Sun 2 Mar 2008 00:09:52]
◆如月 杏 > ( 何かもう本当に血を吐きたい……! 無駄に場所を占拠してた事にPCの前で深々と土下座。 ) [Sun 2 Mar 2008 00:08:22]
お知らせ > 如月 杏さんが来ました。 『―――まずい。めまいがした』 [Sun 2 Mar 2008 00:07:03]
◆如月 杏 > 退屈……なのですよね。 正直言ってしまって。 ( こうしている時に出来ることなんて大したことはない。 精々いくつかの読みかけの本を読破してしまうぐらいだ。 ) ―――ああ。 けど入院となると取りに帰る事も出来ませんか。 となるとこれは益々退屈な時間になってしまいますね。 ( ベッドから降りて上着を羽織り、自分もまた先ほどと医者と同じように静かに扉を開けて廊下へと出る。 散歩でもするとしようか。 ) [Sat 1 Mar 2008 23:05:49]
◆如月 杏 > ( 薬品の匂いが充満しているこの空間。 落ち着くというか何というか、それ自体は好きなのだけれども、それが入院となると話は少し変わってくる。 )( 必要な連絡を終えて医者は部屋の外へと歩き出し、音を立てずに静かにドアを閉める。 相手が出て行った部屋で私は一つ溜息を吐いた。 ) [Sat 1 Mar 2008 22:53:35]
◆如月 杏 > ( 昨日の夜血を吐いてここに運ばれてきた女性は医者が告げた単語を繰り返す。 ) それも一週間ですか。 ……折角いい感覚が掴めてきたというのに、そんなに間を空けては忘れてしまいますね。 ( ベッドの上で医者と会話をする女性。 今日はいつもの男装ではなく、こちらに用意されてある服を着用している。 )( ―――当然だけれど退院後すぐに激しい運動をするのは控えるように。 )( 医者からの厳命に不服そうにするも、仕方がなしといったように不承不承頷いた。 ) [Sat 1 Mar 2008 22:41:41]
お知らせ > 如月 杏さんが入室されました。 『入院……ですか。』 [Sat 1 Mar 2008 22:32:18]
お知らせ > チェーザレさんが退室されました。 『( 冷静なった彼女に看破されぬよう、ごく自然に振舞おう。 後ろめたさを押し隠して。 )』 [Sat 23 Feb 2008 00:09:47]
お知らせ > メルビルさんが帰りました。 『( そして少し頭を冷やせば、やはり彼女の具合が気になる―――。 )』 [Sat 23 Feb 2008 00:05:42]
◆メルビル > ( 優しさ? どうだろう――――トラブルになる前にはっきりとNoと言っておくのは優しさだろうか。 いちいち説明するのが面倒臭い、とかそういうのが一番の理由だと思うけれど。 …などと口にする余裕のない現状、羞恥心と妙なむず痒さと、ちゃんと支えていないと、なんていうよく分からない使命感で硬直する。 普段から弱弱しくて小さな子が相手なら余裕を持っていつもどおりできるのに。 ) ――――…貸しにしとくわよ。 辱めの記憶としてしっかり覚えておくから。 ( 時間が時間とはいえ、結構な数に見られたんじゃなかろうか。 身体が離れれば、溜息に偽装した深呼吸を大きく吐いて背を向け、荷物持ってくる、と歩き出す。 第一関門は受付の前を涼しい顔をして通り過ぎる事だ。 当然帰りにはまた同じ所を通って笑顔で「お疲れ様」とか言わなければならない。 余計な詮索をさせないような態度で。 ) [Sat 23 Feb 2008 00:04:53]
◆チェーザレ > うーん、その取り付く島のなさがメルビルの優しさだと気付く人は、果たして何人いるのかなあ。とっても心配。―――…バカンスに持っていくのはビーチパラソルと水着だよ。そんな色気が無いものは却下。 (あれ?日光浴ってそんなやつだったっけ。想像するだけで哀しい絵に失意体前屈。天才肌の感覚を理解するのは只人には難題だ。腕を回すと、項から香る彼女の馨。気持ちを落ち着けたいのに、どきどきする。) …大丈夫、大丈夫だから。 (狡いといわれたって、離すものか。噂になるだろうが、かまやしない。彼女の胸を借りて、瞬きを繰り返すうちに、視野が徐々に回復する。輪郭が酷く歪んだ白と黒、それに、視界の端に飛び回る小さな羽虫。煩い羽音がしないから、見えているのは私だけだろう。一度目を閉じ、ゆっくりまた開いて) …ありがと。元気でた。 (たっぷり、数分間。親密にハグする間、突き刺さる視線。きっと看護士達の視線だろうけれど、なんのその。) …ん、それじゃ、ここで待ってる。 帰りに一度、店に寄ってかなくちゃ。 (フロアマスタに早引けの報告と、明日はお休みの申請をするために。飄とした調子で微笑んですらみせて、彼女を送り出そう。症状は楽観視できないことを差し引いても、久しぶりに彼女の家に泊まれるから気持ちは軽い。もっとも、彼女が今から歩くのは、看護士たちの好奇心に彩られた視線の道。がんばって、と、生暖かい目で見守る所存。) [Fri 22 Feb 2008 23:51:28]
◆メルビル > 嫌だと思うことは最初から拒絶する主義だし――――ペンと紙と机を持って行って良いなら考えるわ。 ( 日光浴しながらちまちまと術式の効率アップの為の再計算を延々続ける図。 三日以上机から離れたらかえってストレスを溜めそうだ。 常時思考を続けているのが当たり前、という感覚を説明しても理解し難いか。 ) 十分遅い時間でしょう。 流石に毎日深夜までは働いていないから――――ちょ、ちょっと…場所、考えなさい…ッ。 ( 意地の悪い質問には答えず、代わりに酷く取り乱す。 退勤前に正面ゲートで個人的な立ち話だけでも十分目を引くのに、流石にこれは堂々とし過ぎている。 ゲートのすぐ中には受付の看護士が何人か居るに決まっているし、そこから見えないわけがないのだから。 間に手を割り込ませて突き放そうとして、次の言葉に留まる。 ) …どうしてこういうタイミングで弱気になるのよ。 狡いでしょう、それは――――。 ( 私を職場の晒し者にして愉しんでいるのか、と腹立たしく思いつつも、そんな弱った声を出されるのが一番弱いのだ。 ) [Fri 22 Feb 2008 23:32:57]
◆チェーザレ > 思うべきだよ。 (言葉の後を引き継ぎ、きっぱりと反駁し) …嗚呼、メルビルを南の島に連れて行きたいなあ。ゆっくりバカンスとか、したくない? (思いつきの提案をしつつ、猫の話には顔を顰める。あの猫は特別に嫌いだから。どこかに消える、とか、思いがけない話ゆきに。顰め面も長くは続かず、目を瞬き) ピアニストと?…まさか。 (そうなったら、ファンに八つ裂きにされるのはこちらだ。そうはならないように自制しているつもり。指先を狙っているのは事実だから、悪びれてないふうに肩を竦める。そもそも、私は娼婦なのだから。信頼を勝ち得ることは難しいのだけれど) 上がりなの。それはラッキィだ。 (ふ、と顔を綻ばせ) …帰り支度に行くところ悪いけど、ねえ、メルビル、 (ふ、と手を伸ばし。彼女の肩に腕を回して) ――……さっきのって、やきもち? (こういうケースは初めてじゃない。目玉の不調は今までにもあった。無理矢理に移した目玉だから、臍を曲げたりする。子どもが僕は引っ越したくない、と駄々をこねるのと似ているように。彼女を腕に抱きながら、深呼吸をゆっくり繰り返す。心拍数を数える。いつもより少し早いピッチ。息を吸い、吐く) ――…ね、メルビル。今だけ、気弱になってると思うんだ。ちょっとの間、こうしててくれる? そしたら元気になるから。 (曲がりなりにも病院の前。彼女の同僚が目撃しないとも限らない場所で、大それた願いをしようか) [Fri 22 Feb 2008 23:16:38]
◆メルビル > 実際特別苦痛だとは――――。 ( 前は思ったけど慣れた、か。 感覚が麻痺しているのだろうか、学生時代に比べて時間が流れるのも早い気がする。 ) 猫に負けてるうちはどうだか。 いい気になってパトロン気取りしてたらピアニストの彼女と何処かに消えたりしそうだわ。 ( 信用の無いはなし。 傍から見ると太った猫に負けたりピアニストにちょっかい出したりしてるように見えるらしい。 ) … …… ……… 今日はもう上がりだから待ってて。 「疲れてる」にしても「貧血」にしてもこんな所で立ち話してるべきじゃないわ。 うちで診てあげるから泊まってきなさい? 無料診断なんてそうそう受けられないわよ。 ( この嘘吐きは信用できない。 特に見栄を張ったりする時はやたら口が回るしやたら笑顔を作りたがる。 素の顔で時々みせる翳を強引に隠そうとする感じ。 ) [Fri 22 Feb 2008 23:02:05]
◆チェーザレ > そうやって論で武装しても駄目。ほら、目の下にクマができてるよ? (嘘をつかない彼女に対して、嘘をつくのはこちらのほう。彼女の事だから、食の細さを理由に、食事の手間が省けて良いとか思ってる筈。溜息混じりに息を吐けば、少しだけスパイスの香りがただよう。煙草の名残。) 悪いね、ほんとに。 (声が不自然に震えないように、静かに囁く。先ほどから視野が黒に喰われて、ここはどこだ、といいたくなるほど。アマウラ名産、仙人の豆を食べたら視界が回復するだろうか。彼女の心音が聞こえる程の間近で、深い暗闇を味わう。なんて暗いのだろう。今日は月が出てて明るい筈なのに。深い暗闇に、今にも触れそうだ。) …平気平気、ちょっと疲れてるだけ。 店舗を乗っ取るなら、エレミア以上の手腕をもたないといけないなあ。うーん、メルビルが出資者になってくれるのなら、頑張っちゃおうかなあ。 (こちらは、彼女を下敷きにしたおかげで痛みは殆ど無い。軽口を叩きながら、両手を石畳について) 貧血持ちだから、ときどきこうなるんだ。いやだねえ、こんなときに貧血とか。格好悪いったら。 (上腕に力を篭め、上体を浮かして身体をどかす。顔を彼女のほうに向けて、ごく自然な振りを装う。視線が泳ぎそうになるのを堪え、殊更ゆっくりと瞬く。ごまかしきれない微かな震えは、伏せがちの睫毛を揺らし) [Fri 22 Feb 2008 22:49:33]
◆メルビル > 徹夜は脳が働かなくなるからしないし、泊まりでも必ずお風呂に入って何時間か眠っているから問題ないわ。 ご飯は―――元々食が細いのよ。 ( 嘘は言っていない。嘘は。 一粒食べればお腹が膨れる豆でもあれば正直食事に割く時間が減って助かるけれど。 ) ブルーローズでも乗っ取るつもり? 確証の無い約束はしないし、公私混同も無し。 ほら、暗くて見えないし…―――ッ! ( 月を背負うようにして逆光。 覗き込むようにしてその顔を覗き込めば、バランスを崩して傾くチェーザレの身体。 それを支えられる程の腕力も体力もなく、一緒になって倒れこんだ。 尻餅をつき、暫し痛みが引くまで息を呑む――――。 ) 貴女、人の心配している場合? 具合が悪いなら素直に言いなさい。 眼の病気なんて魔術医でもなければ治せないのよ? [Fri 22 Feb 2008 22:31:20]
◆チェーザレ > あ、いったな。 だけどね、メルビル。いわせて貰えば、帰れないときは、まあいっか、みたいに思って平気で宿直連勤するでしょう。 それに家でも――…研究でノってたら、ご飯も忘れて食べに降りてこないし。 (衝動に従って行動した甲斐があった。相変わらずの彼女に逢えて、安堵に口許を緩め) 出世払いとかは駄目?それか、友人割引とか。 (莫迦な発言を余所に、そろ、と、右手を移動させる。さりげなく、煙草を右手で摘み直し、後ろ手へ。煙草の火は自然に消えている。彼女の死角で、火の消えた煙草を道端にぽい。暗闇に事実を葬る。ごめんね、街にやさしくない遣り方で。) ――…ちょ、メルビル。 (左手を掴まれ、あれ、と視界が傾ぐ。否、身体がバランスを崩したと気付くまで、僅かな意識のタイムラグ) ……とと、ッ! (大して引っ張られてもないのに、また立ちくらみだ。前のめり気味に蹈鞴を踏み、彼女へと上体を傾けて、右手を彼女の肩にかけて) ごめ、…怪我ない? [Fri 22 Feb 2008 22:19:00]
◆メルビル > また馬鹿ばかり――――ちゃんと帰れる時は帰っているし、私は可哀そうでもないわ。 ( 相変わらずといえば相変わらず。 誰か知り合いでも担ぎ込まれたのなら流石にこんな冗談を言う事は無いだろうし、外に座っている理由も無い。 …会いに来て、来たくせに顔を出すのはどうかなんて今更考えたんだろう。 衝動的というか、感情的というか、自分が一番律している部分だ。 ) 私の診察料は笑い事にもならないくらい高いわよ? 毎日となると本当に。 ( 一日に行使できる回数制限がある上に時間のかかる白魔術施術だ。 重病患者やお金持ちの長期入院が殆んどで、稀に重傷を負った冒険者などがなけなしのお金を出して一回、二回治療を受ける程度。 もっと短く、効率よくできるように研究したいけれど、時間が足りない。 ) 見せて。 具合が悪いんでしょう、左目。 病院で患部を隠す人間なんて馬鹿よ。 ( ほら、と一歩近付いて左手を捉まえようと。 …そういえば煙草、吸ってただろうか? ふと思ったが、それよりも眼が気になる。 さっきから端々に引っかかるものがある。 ) [Fri 22 Feb 2008 22:04:14]
◆チェーザレ > (聴覚が捕らえた声る。嗚呼、この声を知っている。微かにクリスティア風に聞こえる硬質な発音。思わず、目を擦る手を止めて。そちらを見上げ) …うん、そう。 病院に閉じ込められて、朝も昼もなく働かされてる可哀想なドクターの御見舞いにね。 (指摘されて、そうだ、と片眉を上げた。ずず、と重い腰をあげて立ち上がる。平衡感覚が危うくて、ちょっと、ふらついた。でも大丈夫。倒れるほどじゃない。彼女と正位置で相対し) 病院は苦手。だけど、入院したら、メルビルが毎日診察にきてくれる? それだったら、考えようかな。 (左目を左手で押さえ、唇から煙草を摘んで。冗談めかして囁き) [Fri 22 Feb 2008 21:53:17]
◆メルビル > ――――…何してるの、誰かのお見舞い? ( やっぱり目の錯覚ではないようだ。 格好を見る限り本人に何か急を要する事があるようにも見えないが――――眼、どうかしたのだろうか? 此処暫らく顔をあわせる機会すら減っていた彼女が何の用事でこんな所に来るのかと真意を測りかねる。 勿論、自意識過剰な期待だか自負だかが無いわけではないけれど。 ) なんにしても寒いでしょう。 そんな所でずっと座ってたら本当に入院必要になるわよ。 [Fri 22 Feb 2008 21:45:38]
◆チェーザレ > (病院が殺気立っていないのは良い傾向だ。ただでさえ病院嫌いなので、穏やかな雰囲気ではなかったら、恐らく寄り付かなかっただろう。個人的な話はさておき、また左目に違和感を感じて、目を擦る。どうも、調子がいまひとつ。) ―――…? (こちらへと近付いてくる人影をなんとなしに注視する。誰だろう。霞む視界ではよく見えない。星さえ見えないくらいなのに。訳のわからない思考を転がしていたら、はら、と、煙草から灰が崩れる。近付く人が誰かを見極める為に、さきほどよりもやや強く目を擦って、クリアな視界を取り戻す努力。) [Fri 22 Feb 2008 21:35:04]
◆メルビル > ( 一仕事終えて1人廊下を歩く。 最近は大きな荒事もないし、怪我人がごろごろと運ばれてくる事も少ない。 病院自体の運営は通常通り、非常に穏やかな感じなのだろう。 静かなのは精神衛生上良い事だ。 基本的に長期入院の患者に定期的に施術したりする仕事が多い自分にはあまり関係の無い話ではある、が。 ) ( そんな事より。 ) ―――――嘘、あれ。 ( 今しがた眼下の薄闇に見えた人影がどうにも知人に見えた。 自分の目か精神が疲れているのかとか一瞬思ったが、いやいや、ヴェイトス市民の誰が病院に居て不自然なんて事は無い筈だ。 ようするに意識し過ぎなのだろう。 声をかけるのが自然なのかかけないほうが不自然なのかなどと下らない事を真剣に考えながら廊下を歩き、階段を降り、結論を出さないまま正面入り口を抜けてしまった。 もう目の前、少し先にその人影は見えている。 ) [Fri 22 Feb 2008 21:24:53]
◆チェーザレ > (病院の方角から出てくる人影を見た気がして、そちらへと身体を向け直す。夜で、人気が無い場所だ。無視するほうが不審さを煽るというもの。フェイドアウトした影には、再びどこかで逢える予感がした。近いうちに、きっと。) ――…、 (煙草を吸う。光が少しだけ強くなり、紫煙がまた流れ。正門ゲートの近くに佇む、ベージュコート姿。) [Fri 22 Feb 2008 21:21:00]
お知らせ > 如月 杏さんが退室されました。 『私は何も見ていない。見てないったら見てない。(ふぇーどあうと)』 [Fri 22 Feb 2008 21:16:07]
お知らせ > メルビルさんが来ました。 『 ―――――!? 』 [Fri 22 Feb 2008 21:15:19]
お知らせ > 如月 杏さんが来ました。 『病院から出てくる人影が一つ』 [Fri 22 Feb 2008 21:15:19]
◆チェーザレ > (日常はひと続きの鎖のように連続している。目を開ければ眩い昼が、目を閉じれば艶やかな夜が、それそれ私を出迎えてくれるだろう。ふと、眼球に乾きを覚えて、片手をあげて左目を軽く擦った。目を患っていたことがあるから、ときどき、こうして調子が悪くなる。視界がちらつき、白と黒に入れ替わり、誰かが私の名前を呼ぶ。初めて会う客、顔見知りの人、親しい同僚、アイボリーの翼、黒い髪の少女、意地の悪い猫、白い項に纏わる金の髪。乳房の頂に口付けた生々しい記憶に、微かに喉が鳴る。のどが、かわいたな。――) あーあ。 …これじゃ、ホームシックの子どもの気分じゃないか。 (冗談めかし、格好悪いね、って。静かに笑った。笑う種ならいくらでもある。肩を竦め、煙草を口に咥え直し) [Fri 22 Feb 2008 21:06:14]
◆チェーザレ > (どうして此処に来たのだろう。店舗の酒が不足しそうだったので、急遽、卸売業者に発注しに出向いた、その帰り道。道草先なら、もっと選択肢はたくさんあった筈なのに。此処を選んだ理由、此処に来てしまった訳。) うーん、―――… (唸ると煙草が燻る。紫煙の香りは独特で癖の強い代物。クミンにコリアンダ、フェンネールシードといった強いスパイスを使用したシガレット。満月にナイフが突き刺さった絵が描かれた、老舗の銘柄だ。わりと気に入っている。) …まあ、ね。 (何度目かの溜息。空に帰す。たなびく先を私は知らない。口に挟む煙草を指で抓み、とん、と灰を落とし) 息抜きだ。 [Fri 22 Feb 2008 20:52:36]
◆チェーザレ > (病院のゲート近くは、綺麗に舗装された石畳。でこぼこも少なく、辻馬車も楽々と通れる道幅がある。診察時刻も疾うに過ぎた今、人気は無いに等しい。視線を流せば、闇に沈みがちな中庭が辛うじて見えた。中庭を貫く石畳は、煌々と光を燈す奥の病棟にまで続いている。あの窓辺の光のぶんだけ傷ついた人がいるかと思うと、少しだけ気持ちが安らぐような気がして、僅かに溜息をつく。煙草が呼気のぶんだけ消費され、煙は空に帰る。) …何を期待しているんだ、私は。 (たぶん、運命の様なものを。ばかばかしい。伸びた前髪を手で梳いて、首を振り) [Fri 22 Feb 2008 20:41:08]
◆チェーザレ > (雲ひとつ無く晴れた空。曇りがちな冬の空にしては珍しい夜天模様。春が近いのだろうか。薄いベージュのコートを羽織っただけの軽装で、正門ゲート近くで煙草を燻らせる。外灯の明りに隠されない星だけが、ここまで光を届かせることができる。空には数え切れないほどの星があるのだそうだ。) …でも、ここからじゃあ、見えないなあ。 (唇に煙草を挟んだまま、器用に呟く。こういうところが、器用さの無駄遣いといわれる由縁。息をつけば、紫煙の軌跡。たなびく向こう側を仰ぎ見る。光る街並と広場、影の街路樹がたくさん。星といえば、木々の上方に、ひとつかふたつ、やっとで視認できる程度。) [Fri 22 Feb 2008 20:32:07]
お知らせ > チェーザレさんが来ました。 『( 良く晴れた空に向けて、紫煙を流す )』 [Fri 22 Feb 2008 20:23:02]
お知らせ > シャーリーさんが帰りました。 『(また 人が死んだ)』 [Wed 13 Feb 2008 02:03:03]
◆シャーリー > ( そしてベッドに音を立てて横になり、天井を見上げる。 )( 今日はもう寝よう。 夜更かしが過ぎると医者に苦言を言われる。 ) ( その前に 少し泣こうか。 ) [Wed 13 Feb 2008 02:02:49]
◆シャーリー > じゃあ呼びやすく縮めてアーちゃん、もしくはアクセラちゃんで。 よろしくねー。 ( ちゃん付けは癖のようなもの。 自分より年上なんて殆どいないから、必ずと言っていいほどそう呼んでしまう。 ) ( 他人の夢を笑うような事は私にはできない。 私が何よりも恐れるのは、私の行動で誰かを傷つけてしまうこと。 けれどそれとは関係なしに、この白い少女が語るまっすぐな夢を私もまた信じたかった。 ) あいたっ!? ――――むう、コレは一本取られた。 ( そのシンプルな答えを聞けば、青い髪の女は癖になっている自虐をやめて、おでこを抑えながら苦笑いへと。 ) うん、それじゃまたどこかで会おうか。 ボクは場末の酒場や横丁の方にいることが多いから。 ( 去りゆく彼女にベッドの上から手を振って。 お見舞いありがと、とお礼を告げる。 ) [Wed 13 Feb 2008 02:00:27]
お知らせ > アクセラレーターさんが退室されました。 『最後に連絡先「雷電」を告げては立ち去る。』 [Wed 13 Feb 2008 01:27:52]
◆アクセラレーター > ちくしょー、……。 (照れ臭そうに頬を掻きながら、視線を明後日の方向に逃げた。) 夢を持つだけでも大事だと思うぜ?夢があんから、生き甲斐があんじゃねェーか。 (貴女の言葉に疑問を抱いたように首を傾げていた。誰だって毎日僅かな変化に気づいていないだけのだろう。そう思ってしまう。) おお、サンキュ! 俺の名前、っつーか通り名ではアクセラレーターな。 (挨拶を交わしては名乗り出る。ミカンの一つを差し出されば、遠慮することもなく受け取っては口に放り込んで味わった。満足げな笑みを綻ばせる。) 本当に複雑なもんだよなァー 出会いってのは。 そうか、分かってくれるだけでも嬉しいなぁ…… (笑い合える居場所を笑わずに、微笑んでくれた。共感してくれる喜びから、満面の笑顔を浮かべていった。温かい笑みを見れば照れ臭くなってしまうのだけれど。) ん……。 出来ることがあるじゃねェーか。顔と名前を思い出してやりゃいい。 (自虐的な表情を浮かべる貴女のおでこにテコピンを喰らわそう。そして貴女の座るベッドから離れようと歩き出す。) ……と、そろそろ戻らないと。またどっかで外食しようか。 (そう告げると、淡い笑みを浮かべながら立ち去ろうとする。) [Wed 13 Feb 2008 01:22:41]
◆シャーリー > ――――フフッ。 冗談だよ、可愛いなあ。 ( 慌てたように謝罪をする相手がなんだか微笑ましくて。 ) ボクの場合は成長してないともいえるけどね。 今も昔も、夢ばっかり楽しそうに語る夢想家さ。 ( 叶わないと知ってる夢を持っている吸血鬼は、ミカンをまた一つつまみながらそんな言葉を口にする。 ) ―――キミも、食べる? そういえばボクの名前をまだ言ってなかったっけ。 シャーリー。 シャーリー・アーシェントだよ。 ( 吸血鬼はただほほ笑むだけ。 ミカン、食べる? 相手にも一つ差し出しながら自分の名前を名乗ろう。 ) 語るのも複雑なのさ。 ホントに色々と有り過ぎてね。 ( 変化が少なかったのは旦那と暮らしていた間か。 こちらに来てからというもの、様々な出会いを自分はまたしている。 ) それは――なんて素敵な場所なんだろうね。 うん、そんな居場所が欲しいと、ボクは心の底からそう思えるよ。 ( 傭兵の相手が口にするには意外すぎたその言葉。 軽く眼を見開いて驚きを顔に出したあと、彼女の語る場所は思い浮かべて愛おしそうに微笑んだ。 ) ―――そっか。 ( 私もそれ以上言えることは見つからなかった。 )( 死者の冥福を祈る。 それが悪魔か、それとも魔女が骸骨の妄想によって殺されたのかはわからない。 全てが終わった後に私が出来ることは、こうして祈ることだけだ。 ) ―――相変わらずボクは何も出来ない奴だな。 ( 微笑みながら呟く女性の顔には自虐の色が浮かんでいて。 ) [Wed 13 Feb 2008 01:04:15]
◆アクセラレーター > ……あ、悪かったって!俺が悪かった! (言葉にされれば胸に突き刺さった。動揺をしては弁解するように軽く謝罪する。) あー、変わらねェーって自分らしさがあって良いンじゃねェーか (周りに流されては、周りに合わせるのは辛い。変わらないで居られるこそ凄いものだと感じている。薄らと笑みを見せた。) …………は? (優しい子) よ、………ッ!? (止してくれ周囲を傷付けたくなかっただけだ、と言おうとしたが暖かい笑みに対して言葉が詰まる。貴女の顔を見つめると照れたように黙り込んでしまった。そんなこと言われたの初めてだ…。) どっちかはっきりしろよ。 遣り甲斐はあるぜェー、みんなで笑い合えて協力し合える居場所を見つけてェーから。 (困難な事だ、と他者に言われても断言を簡単にする。笑みは絶えずに続けていた。おでこを突付かれれば、軽い笑みを浮かべながら腕を下ろしていった。) まあな…… (他に言える事は無くて、短い返事で相打ってしまった。貴女の行為を見詰めれば、僅かに瞳を細めた。) ――――、……。 (貴女の行為を邪魔しないように言葉を閉じる。) [Wed 13 Feb 2008 00:39:38]
◆シャーリー > おばあちゃんは迷いなく納得されて地味に傷つきました。 ( 拗ねたようにそっぽを向いて茶化した。 ) 無駄に長生きだけはしてるからねー。 年を食っても全然変わってない、って昔からの知り合いにはよく言われるよ。 ( 人だったころも吸血鬼だったころも、自分は無力な一人の女。 それは今も変わっていない。 ) ―――そうか。 キミは優しい子なんだな。 ( それを教えられた吸血鬼は、優しく微笑みながら相手にありがとう、と告げた。 他者の立場に立って物事を考え、思いやることができる人物というのは優しい。 ) まあ人生いろいろ有ったような無かったような。 ―――傭兵か。 キミは大変な商売をしているんだなあ。 ( それは争いごとの絶えない世界。 少女の身でありながらこの子も大変なんだな――と、そういえば相手も長生きできる人物だったっけか。 ―――そんなポーズを取ってくれる相手に、年下に甘えていられるか―、と笑いながらそのおでこを指でつっついてやろうとする。 ) カロン? キミはあの子を知り合いだったのかい? ( 相手が名前を知っていたことに疑問を口にはさむ。 ) ――――――― ( 無言で空に十字を切り、掌を重ね合わせて祈るしぐさをとる。 ) 主よ。 どうか天に召された彼の者の魂に、安らぎのあらんことを――― [Wed 13 Feb 2008 00:23:57]
◆アクセラレーター > ……悪りィー、ヴェイトス市じゃ何でもありって思っちまうからなァー (貴女の歳を聞いては短い間だけ硬直する。) はァァア!? 六百歳ってすっげぇーのな、その若さでかよ。あ、ばれてると言っても種族は正確に分かんねェーし、知られたくないかなァーと思って種族を判別するような検査は断っといたぜ? (自分も医者も関係者も貴女の種族を知らない、と告げて置いた。自分が貴女の立場になれば知らないままでいて欲しい、とよく分かるからの行動を取った。) そっかァー歳を重ねるってそういうもんだしなァ? あ?大丈夫だァ…… 五年間も傭兵やってっからな (腕っ節には自信がある、と誇らしげに口の端を吊り上げて微小を見せ付ける。腕を広げる動作をして、迎え入れては抱き締めるようなポーズを取って見せた。)(骸骨のことを問われれば、――カロンはスラムか暗黒外、市街に行っちまったとおもう。、と簡潔に伝える。) ――――、……そうだな (目の前で死なせた悲しさ。辛さ。胸の痛みを思い出す。顔は俯いたまま共感をする。) [Wed 13 Feb 2008 00:03:54]
◆シャーリー > …………うーん。 軽いジョークのつもりだったんだけどな。 ( 長命種が多いヴェイトスではあんまり通じないから困りもの。 ) しかしまあばれてるとは思わなかったよ。 予想されてた通り、齢六百歳のお年寄りさ。 ( 普段なら信じるなって、と返す所だが、相手もまた自分の事を異種族だと自然な流れで明かしてくれた。 この暗幕の事もあることだし、白を切りとおすのも難しいかもしれないと判断した吸血鬼。 ) まあボクなんかは怪我には慣れっこだし平気だけど、それよりキミの方こそ大丈夫だったのかい? ( あの後の事を知らないから、骸骨とはどうなったのか、と心配そうに少女を見据えながらミカンを一つ口の中に放り込む。 見たところ外傷は見えないようだが。 ) ―――――そう。 それは、悲しいな。 ( 女性は悲しげに瞳を伏せる。 ―――こういう時に限って、胸の中にロザリオは無かった。 ) [Tue 12 Feb 2008 23:51:31]
◆アクセラレーター > ああァ……、気にするんじゃねェ … (おばーちゃん。おばーちゃん…。おばーちゃん……?) ………思った通り、人間以外の種族なのなァ 俺もだけどな (彼女の思い掛けない言葉に見開いてしまった。大人振りな態度に自らの歳を認めるなんて長寿種族か、と一人で納得をする。釣り目も少し引き攣らせてしまった。) ――――・・・そっか。それ以上の怪我が無くて良かったわなァ…… (早速に贈り物に手出してくれる彼女の姿を見れば、微笑ましそうに口の端を緩めるが続いた言葉に凍る。) ……回りくどいのは気に入らないから単刀直入に告げるぜ。 エレナという魔女は死んだ。 (貴女からの視線が痛い。顔は逸らさないもの、瞳を見せないように顔を俯いてから答える。) [Tue 12 Feb 2008 23:34:54]
◆シャーリー > ――――キミはあの時の子か。 ( 白い子だった。 髪も肌も、その雰囲気までもが綺麗な白。 そしてその色は、先日の折に割って入ってくれた少女と同じ物。 ) ―――――そっか。 なんだか手間をかけさせちゃったみたいでおばーちゃん申し訳ないなー。 ( 昨日病院に運ばれた私をわざわざ見舞いに来てくれたという事は、恐らくは彼女が気絶していた自分をここまで運んできてくれたのだろう。 苦笑しながらお礼の言葉を。 ) 頭痛い。 けどまーそれだけさ。 今日は一応大事を取って入院だけどね。 ( その見舞い品の心遣いをありがたく受け取るために、籠の中からミカンを取り出して、その皮を剥き始める。 ) ……けどボクのことよりも、あの人の方は大丈夫だったの? ( 相手の表情を見つめ、今この場で一番聞きたかったことを単刀直入に尋ねる。 ) [Tue 12 Feb 2008 23:23:09]
◆アクセラレーター > (丁寧な診察をしたのは医者だが、種族を看破するような診察は断って置いた。患者の意見を聞かずに受け付けさせたらとんでもない事態になることだって考えられる。伝える積もりもないし、医者に聞かない限り知るよしもない。) ああー、失礼すっぞ (ドアを押し開けると中に踏み入る。そしてドアを後ろ手で閉めながら、患者の居るベッドの傍に近付いて行こう。ベッドに座ったままでもテーブルに手を伸ばせば届く。そのテーブルの上にバナナ、リンゴ、ミカンなどあきたりな果物の入った籠を置いといた。食べろ、と行動で示していた。) ……と調子はどうだ? (最初に具合を問い掛けた。瞳を細め上げながら、体調が悪くないのか心配そうに視線を向ける。) [Tue 12 Feb 2008 23:09:05]
◆シャーリー > …………相当…危ない傷に見えたな。 ( ガイコツは少女を悪魔だと叫びながら追い回していた。 とてもではないが傍目にはそうは見えなかったが。 どう贔屓目に見てもだ。 )( ギュっ、と枕を抱えたところで、ノックの音が耳に入る。 丁寧な診察をしてくれた医者にしては、それは大分荒々しい物のように聞こえた。 ) ……………どーぞー。 ( 誰だろうか、誰でもいいか。 ) [Tue 12 Feb 2008 22:59:27]
◆アクセラレーター > (貴女だけ用意された個室に響き渡るのはノックの音。少しばかり荒い音に聞こえるのは不器用のほかにならない。) ――――? (個室のドアの前に立つのは白い少女だった。廊下には人の気配がするもの看護婦や医者でしかない。発している声は適さないし、室内から声らしき声を聞こえるのを感じた。明確に言葉は聞き取れないもの、微かな音と気配があることだけなら分かる。とりあえずノックをしてみて反応を待ってみた。) [Tue 12 Feb 2008 22:52:42]
お知らせ > アクセラレーターさんが入室されました。 『個室に響き渡るノックの音。』 [Tue 12 Feb 2008 22:47:51]
◆シャーリー > まあちょっと穿ち過ぎというか早計な考え方がしないでもない。 光が駄目な人はいるから、それを見越してああいう風にしてくれたのかもしれないしね。 医者の考える事は良く分からないけどさ。 ( 処置されたのが暗幕の個室であったり、正体に感づかれている可能性は否めない。 まあ幸い私は太陽の恵みの下を何の労苦もなく歩ける体質。 それでも本能的に暗闇の方が好みだから、結構ありがたかったが。 ) ――――………あの人、どうなっちゃったんだろう・・・… ( ベッドの上で膝を抱え込み、目の冴える色をした頭に包帯を巻いた女性は、自分がここで寝る原因となった事件を思い返した。 ) [Tue 12 Feb 2008 22:46:11]
◆シャーリー > 流石は同類の中でも人間もどきが板に付いているボク。 診察されてもばれないばれない。 ( あくまでも外科の領域だったのが幸いしたのもある。 弱点がてんこもりだったり、感が鋭い人にはばれちゃうが、どうやら今回の医者は私の正体には気付かなかったようだ。 ) ………けどまあ、他の人にはバレちゃってるかもしれないけどねー。 ( 私が最初に目を覚ました時、朝だというのに周りは真っ暗だった。 ) [Tue 12 Feb 2008 22:26:47]
◆シャーリー > 中々にいったいなぁ。 ( 打ち所が悪く、昏倒していた女性は少しばかり痛そうに顔をしかめながらそんな言葉を呟いた。 目が覚めたのは今朝がらの事。 起きた後の経過は簡単な検査、治療だけで済み、頭部の怪我ということで大事を取って今日は入院。 明日には退院出来ると医師には宣告された。 ) [Tue 12 Feb 2008 22:18:47]
お知らせ > シャーリーさんが来ました。 『…………うぅむ。』 [Tue 12 Feb 2008 22:13:52]
お知らせ > アクセラレーターさんが退室されました。 『意志あるところに、道があるもんが無くなっちまう(そう呟きを残して消えた)』 [Mon 11 Feb 2008 22:57:51]
◆アクセラレーター > (埃を叩き落としながら、屋上に通じるドアに近付こうと歩き出す。) あー…、一発ぐれェー殴らないと (あれほど大事になれば、カロンは無害であるといったレッテルを貼ることは難しくなった。そもそも真偽が分からないのだから何ともいえない。判断するにはカロンに直接会って、しばき倒してから問い詰めなければならない。エレナが本当に悪だとしても、あの方法で解決しようとするなんて。) 自己満足とか自己犠牲が良いとこだぞ?! (小さな舌打ちを鳴らしながら、鉄製で補強されたブーツをわざと地面にぶつけて鳴らした。これから如何するべきか、女性(シャーリー)や一般市民の気持ちに、カロンを知らなければならない。そうしなければ、…。) [Mon 11 Feb 2008 22:57:00]
◆アクセラレーター > カロンのヤツは、――暗黒街のどの地区に居るんだっけか (市外に逃亡したか、活動停止してしまっているだろう。あの成り立ちだ。食事は生気や魔力だけで済むように見える。爬虫類と同じように、餓えに対する力が並外れていると考えてもいい。長期間に渡る隠蔽活動をされては二度と発見が出来なくなる。) ……噂が落ち着いてから探索すっか (パイチャンは依頼で鉱山に行っているから戻るには時間が掛かる。今は重要な時期だから下手に頼む訳に行かない。エニシを頼むにしても楽観的な性格が不安に感じる。青年をお願いするにしても戦闘力は皆無に等しいから頼めない。) …と動けるのは俺一人。 ……アンバランス過ぎねェ? (げんなりした表情を浮かべる。お尻が冷えたのか立ち上がった。) [Mon 11 Feb 2008 22:42:28]
◆アクセラレーター > (鉄柵から手を離れると背中を見せる。そして鉄柵に凭れ掛かるようにして座り込んだ。また小さなため息は零してしまった。) あの女ァ…、何て伝えりゃ良いんだが (青い髪のする女性(シャーリー)も病院に検査を受けさせた。今は刺激を与えないように、光を遮断する暗幕を取り付けた個室に休ませて貰っている。彼女が目覚ますまでは余計な検査をしないように医者達に伝えて置いた。誰だって自分の種族を明かされるようなことは嫌うだろうし。自分だってそうだ。明かされるよりも、明かすほうの選択を選ぶ。) カロンとエレナ、かぁ―― (この場に現れる筈もない者の名前を呟いた。) [Mon 11 Feb 2008 22:25:04]
◆アクセラレーター > (夜空の月は見ているだけで何かが沸いてくる。闇の眷属だからなのだろうか。化け物だからなのだろうか。) 化け物っつーだって……、 (妖魔、悪魔、吸血鬼、あらゆる闇の眷属は、光の眷属と言える人間から見ればすべてを化け物として映ってしまう。人間は吸血鬼に出会っていないから、無敵の怪物といった根本的な恐怖を植え付けてしまう。目にすれば「それが現実なのだ」と誤認識をしてしまう。取り返しの付かないこと。) ……はぁ (頭の回転を回し続ければ、知恵熱を引き起こしてしまう。米神に親指を当てながら押し付けていた。怪訝そうな、複雑そうな表情を浮かべ続ける。) [Mon 11 Feb 2008 22:12:25]
◆アクセラレーター > (前日の出来事は惨劇が起きた。一言で言えば楽になれるが、一言で簡単に丸めることが出来るほど単純では無かった。) ………… (被害者は悪魔だと言う証拠は分からない。名前はカロンの言っていた「エレナ・ストーンズ」は確かに死んでしまった。これ以上は如何すれば良いのか分からずに、病院関係者と自警団に任せるしかない。) ……どうなってんだよ (カロンは確かに言った。被害者は悪魔なのだ、と言った。脳裏に繰り返す度に、小さな頭痛を呼び起こす。真新しい衣服を着替えた直後であり、何から何まで白い少女は病院の屋上で佇んでいた。端側の落下防止用の鉄柵に触れたまま夜空の月に見上げている。) [Mon 11 Feb 2008 22:03:06]
お知らせ > アクセラレーターさんが来ました。 『月光が照らした純白。』 [Mon 11 Feb 2008 21:55:12]
◆ジャスティス > はぁ……(ごろり、と横向きになれば、手と足でシーツをかき寄せ抱きしめるようにして、また断続的な眠りに落ちるべく、まぶたを閉じ無理やり呼吸を整えていって……) [Wed 6 Feb 2008 01:01:50]
◆ジャスティス > みず、みず……。 (サイドテーブルに手を伸ばし、水差しを傾けるが、たった一滴がコップから零れ落ちるだけだった。その一滴をのどの音に流し込みため息をついて) ん……からから……。 [Wed 6 Feb 2008 00:50:47]
◆ジャスティス > んくはぁ……。 (水面から顔を出すようにして体をおこし大きく息を吸う。全身をねっとりとした汗が覆い、ぬめついて気持ちが悪い。なんともいえない倦怠感にため息をついてしまいながら首筋を拭う) [Wed 6 Feb 2008 00:40:35]
◆ジャスティス > ……んんん。 (見るのはいつか見た淫夢。いや、淫夢と呼んでいいのかもわからない、石礫で間接を砕かれ、赤ぐらい炎が頭の中で何度も何度も弾け燃えくるう夢。あと一息で目が覚める。そんなまどろみの中熱にもだえて) [Wed 6 Feb 2008 00:30:38]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 [Wed 6 Feb 2008 00:21:05]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 『やがてまたまどろみの中へ』 [Mon 4 Feb 2008 23:28:00]
◆ジャスティス > (……寒いなぁ、ポツリつぶやく。体がどこか重い。コロンと寝返りひとつうってみたいものだけれど、背中を合わせられないので、顔面でベッドにキスをして右向きから左向きに移るのみ。客観的に見て悲しくなってくる) ……恨まれない生活してても、何も帰られないしなぁ。 (有り余る時間を使って、これからのいきかたなんてかんがえてみるけれど、今までの行為が間違っていたとは思いたくもない) [Mon 4 Feb 2008 22:59:03]
◆ジャスティス > ……お日様がほしい。 (雨戸を全開にして日の光を入れたりもしているけれども、やはりお天道様の下を堂々と歩きたい。あぁ……なんと言う贅沢に感じるのだろうか足ったそれだけのことが。どんどん体がなまっていくのを感じながら、病人特有の弱気な思考で、退院した後どうしようかと考えて) [Mon 4 Feb 2008 22:45:38]
◆ジャスティス > …………ん。 (ため息ひとつつきながら首をこきこきならす。床ずれができないように、傷が痛まないほかの体勢を模索する……がなかなか難しく、ため息ひとつついて) んー……体がすっかり硬くなったわね。 (とのんきにいいつつも、のどから漏れる音はあまり強くなく、顔色も依然として悪い) [Mon 4 Feb 2008 22:28:43]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 [Mon 4 Feb 2008 22:24:32]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 『もんもん……として寝る』 [Thu 31 Jan 2008 23:28:12]
お知らせ > カルカスさんが帰りました。 『ぱたぱたと歩く音が遠のいていくだろう』 [Thu 31 Jan 2008 23:25:39]
◆カルカス > ええ。辛いでしょうけど、今は十分にお休みなさってください。・・・貴方が少々休んだからと言って、仕事が逃げていくわけではありませんから。(少し声を挙げた様子に手を貸そうとしたが、その必要もなかったので、手を引っ込めたようで・・・。)いえいえ。怪我をした人たちが頼るのが病院ですから、迷惑とは思いませんよ。私達の仕事ですから。・・・さて、検診も済みましたので、今日はこれで・・・。また、伺います。(一礼すると別の部屋へと足を進めていった。・・・まだまだ仕事は終わりそうにはない様子だ。) [Thu 31 Jan 2008 23:25:26]
◆ジャスティス > ……どうもじっとしているのは落ち着かなくって。 そっか、戻っても迷惑かけるだけなら当分のんびりさせていただきます。 (素直に入院していよう、と思いなおしてバックで布団の中に戻っていく) んあ……つう。 いや、それにしても本当にご迷惑をおかけしました。また入院しちゃって [Thu 31 Jan 2008 23:17:51]
◆カルカス > 今くらいは務めを忘れて休息するのもよいのでは?・・・神とて、動けぬ人に鞭打つような真似はしないと思いますよ。・・・休息も必要です。(受け取り、悩んでいる様子に何か?と首をかしげて問いかけるだろう。)ならば、これを気に新しい趣味でも模索してみては?読書や、チェスなど・・・体が動けずともできることはたくさんあると思いますよ。(もちろん、面白いと思うかどうかはまた別の話なのだが。) [Thu 31 Jan 2008 23:08:36]
◆ジャスティス > (そう尋ねながらも、礼を言ってハンカチを受け取り、額の汗を拭いて、このまま返していいものかしばらく悩む) ……それができないとなれば私は何をすれば……。 (正直事務に関しては全くの無能に限りなく近い。宗教者としてもかなり怪しい) ……暇で心が病みそうです先生。 [Thu 31 Jan 2008 23:00:46]
◆カルカス > ん〜・・・そうですねぇ・・・(少し気難しそうな顔で、うなる。書類に全て書き込みを終えると、傍に置いてある椅子に腰掛けた。)・・・主治医と相談してみないことにはなんとも言えませんけど、2月中頃には大部屋に移れるかと・・・。早ければ2月中に退院はできそうです。その場合、通院してもらうことになりそうですが。・・・もちろん、貴方の業務の一つであろう、暗黒街のパトロール等、危険なお仕事はしばらくは控えてもらうことになりますが。(折角治ったのに、今以上の怪我でまた運ばれたくはないでしょう?と問いかけながら言う。・・・退屈なのは分かるけど、もう少し辛抱して貰わなくては。) [Thu 31 Jan 2008 22:53:54]
◆ジャスティス > (安心したようにゆっくり息を吐きながら、今度は少しおねだりするように声をひそめて) そ、その帰宅はいつごろできそうでしょうか? (教会が心配、というより純粋にさびしいのだ) もしくは大部屋に移るる時期とか [Thu 31 Jan 2008 22:39:53]
◆ジャスティス > あぁ、そうですか……。 (¥) [Thu 31 Jan 2008 22:38:24]
◆カルカス > ・・・。(脈を取り終えればなにやら持っている紙に書き込んでいく。怪我の調子がどうだろうかと問われれば自分は一言、こういうだろう。)・・・そうですね。まだ好調、とは言えませんが、確実に回復してきてはいます。・・・まだあと少しかかるでしょうが、ゆっくりと治していけばいいと思いますよ。(にこ、と笑いながらそう答えるだろう。事実、傷の治りは一般人と比べれば少し早い。さすが、と言ったところだろう。)使いますか?(汗をかいているのを見つけたので、自分の白衣のポケットからハンカチを取り出して、相手に差し出した。) [Thu 31 Jan 2008 22:34:27]
◆ジャスティス > ……ん、どうも。 (おっくうそうに顔を少し上げれば、青い髪を汗で額に張り付かせた顔がシーツからのぞいてて。素直に腕を差し出しながら、怪我の可能の具合はどうだろうかとおずおずと尋ねて) [Thu 31 Jan 2008 22:28:28]
◆カルカス > 失礼します。検診の時間ですが・・・お体の調子はいかがですか?(いつもの仕事をいつもの調子で・・・。そんな感じの若い医者。同じ病院にいるので、何度かは姿を見たことがあるかもしれない。白衣を着た医者はあなたのベッドに近づき、「失礼します。」と言葉をかければ脈を取ろうとするだろう。) [Thu 31 Jan 2008 22:22:42]
お知らせ > カルカスさんが入室されました。 『ノックの音が響いた』 [Thu 31 Jan 2008 22:19:51]
◆ジャスティス > (……逆に、自分をさした犯人探しについては、熱意もすっかり薄れてしまっている。不安は残るが、どうやら怒りというものは対象がはっきりしていないとあっさりとなえるものらしい。今あるのは不安と寂しさと退屈と痛みだけ) [Thu 31 Jan 2008 22:12:47]
◆ジャスティス > (怪我をすると、思わず不吉なことばかりを考えてしまう) [Thu 31 Jan 2008 21:57:10]
◆ジャスティス > (考えてしまった。ジャスティスブラウニーをねらったのか……それとも教会の住人を狙ったのか) [Thu 31 Jan 2008 21:56:28]
◆ジャスティス > (いやさびしいだけならいいのだけれど、ふと本当に狙われたのは私一人なのかといやなことをアんが得てしまった) [Thu 31 Jan 2008 21:55:38]
◆ジャスティス > (教会の同居人二人の様子を見てきてほしい。何気なく口にしたそんな言葉だが、言ってみて急にさびしくなった。いや) [Thu 31 Jan 2008 21:54:42]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 『もぞもぞ』 [Thu 31 Jan 2008 21:50:26]
お知らせ > ジャスティスさんが退室されました。 『やがて、話疲れたのか眠りについて』 [Tue 29 Jan 2008 00:25:50]
お知らせ > オリヴィアさんが帰りました。 『さて、初めての暗黒街来訪に向けて、頑張りましょうっとか…、受け取った人助けに気合を入れて』 [Tue 29 Jan 2008 00:22:22]
◆オリヴィア > はい、心配なく、安心して怪我の治療に専念してくださいね?(にっこり笑って、軽くジャスティスさんの頭を撫ぜてちょっとおかーさんぶってみたりとか) [Tue 29 Jan 2008 00:16:01]
◆ジャスティス > ……それじゃあ、よろしくお願いしますね。 けがが治ったら、ぜひお礼に伺わせて下さい。 (寝たまま改めて頭を下げて) [Tue 29 Jan 2008 00:13:39]
◆オリヴィア > うーん、でもいきなり見ず知らずの人間がきてジャスティスに言われたのでお金10万エン出せと言ったらびっくりしちゃうでしょうから(元気になった報告と一緒にお支払いをお待ちしておりますと微笑んで)わかりました、では一度、教会に寄らせていただいてから、向かいますね(安心できる拠点が一つでもあれば安心できるから、まず寄ってから向かおうと思うし…地図で不確かなところは聞いて付け足したりするけども、準備はおっけーってところで) [Tue 29 Jan 2008 00:08:16]
◆ジャスティス > ええ、それはもちろんっ!!なんなら教会に取りに行ってもらっても…………あ。 (ふと思いついたように、目を瞬かせて) あの……これはもしお時間があればでいいので……教会の様子を、見てきてくれませんか?残してきたシスターとか、居候とか元気してるか気になって。 (いびつな地図を渡しながら、申し訳なさそうに追加のお願いをして) [Tue 29 Jan 2008 00:04:08]
◆オリヴィア > うーん…出せない事もないから、その件の料金の支払いはしておきますね。でも、騎士団からの支払いじゃなくて私のポケットマネーからだからちゃんと返してくれないと泣いちゃいますからね?(これで吹っかけられたらどうしようとか思うけど、そこはそれ…頑張ってみようと思う次第っ)うーん…もう壊滅した組織の情報…ん、わかりました、とりあえず支払いと共にその契約していた情報をいただいてくると言う形で(どちらにしても支払いが済んでないのは良くない話。特に暗黒街では)はい、ちょっとお待ちくださいね(多少いい加減なところはあるけど皮を剥いて小さめに切って、筆記用具を持ってきてくれた看護婦さんにこれくらいは大丈夫か確認をとって渡すことに) [Mon 28 Jan 2008 23:59:49]
◆ジャスティス > 多少の変動はあるでしょうけど、6万から……さらに掛かって10万エンくらい、かしらねぇ。聞いてないのは、ハンターハントの内情報告の具体的なもの。まぁ、聞く前につかまっちゃったしね。けど、もしかしたら私が報告を受けてない部分に私が襲われた理由があるかも、ね。 (元気な姿、と言われれば照れたように笑い、リンゴはありがたく頂くことにして) [Mon 28 Jan 2008 23:53:20]
◆オリヴィア > んー…今欲しいのはちゃんと元気な姿を見せてくれるジャスティスさん、かな?(リンゴを手にするのを見て、剥きましょうか?とか尋ねて…まさか握りつぶそうとしていたなんて想像の範囲外)…そうですね、地図と、あと何の報告を受けてなかったのかと、料金はいくらくらいでしょうか?(乗りかかった船だし、動けないのならばその入院中の心配事は片付けてあげようと思うし…とりあえず、筆記具は看護婦に頼んで持ってきてもらって) [Mon 28 Jan 2008 23:44:44]
◆ジャスティス > ありがとうございます……ただで、というのもなんですし、もしよろしかったら何かしらお礼でもさせてください。 (何か欲しいものとかありませんか?と尋ねながら林檎を一つ受け取って握りつぶしてみようとするが、やっぱり傷が痛んでりきみきれず諦めて) …………まぁそれが原因だとしたら、こちらにも言いたいことはあるわねぇ。 (暗黒街の地図を、と書くものはないか尋ねて) [Mon 28 Jan 2008 23:40:31]
◆オリヴィア > う…、暗黒街(恐らく騎士も行っていけない事はないけども、それこそ余計なトラブルを引き起こしかねないかと心配になるのだけども…何より自分が行くには不慣れ過ぎるとか)ベルゼルガ…ん、わかりましたっ! 頑張って向かいましょうっ(困っている人が目の前にいるのに見過ごす道理はなしと、覚悟を決めて)ハンターハントの残党が? うーん……(そもそも内偵がばれたとして依頼主までばれちゃう傭兵組織って致命的だと思うのだけどとか) [Mon 28 Jan 2008 23:34:30]
◆ジャスティス > ……そうですね、後で支払いますので払っておいてもらえるとありがたい……けど暗黒街なんですよね、場所が。 ベルゼルガ、という組織です。報告もまだ受けてない部分があるから、kられらに来てもらえれば本当は助かるんですけど、ね、なんて。 (冗談っぽく笑いながらも、少し顔をしかめる) ……もしかして内偵がばれて、依頼人の私を、とか? [Mon 28 Jan 2008 23:27:31]
◆オリヴィア > いえ…過ぎた事を悔やんでも仕方ありませんので、解決の為に尽力しましょう。あ、ジャスティスさんはお身体を治すのが第一ですからね?(相手が何か言う前に、にっこり笑ってお身体をお大事にとそんな風に)んー…料金未払いの恨み?(それも変な話というか、いまいち繋がらないとか)その傭兵団を教えていただいてもよろしいですか?(何でしたら、支払い延滞がこれ以上酷くならないうちに支払いもしますけど、とか) [Mon 28 Jan 2008 23:23:16]
◆ジャスティス > ……ん〜、それは仕方ないですよ。 というか、警備に協力するつもりが、かえって迷惑をかけてしまって、申し訳ありません。 (こちらからしてみれば、あの場所で刺されたからこそ助かったようなものだ。改めて頭を下げて、そのごお言葉に甘えて体を横にする) んー、私自体が動いたことと言えば、民間の傭兵ギルドにハンターハントの調査を依頼したことくらいですね……あ、まだ支払いしてない。 [Mon 28 Jan 2008 23:16:15]
◆オリヴィア > こちらもあの場から取り逃がしてしまったのが手痛くて…雲を掴むような話になってしまって(そもそも武力を使う事がメインなのだから、聞きこみなどできようはずもなくむしろ諜報活動だなんて余計な疑念を抱え込む事になりかねないとか、動くに動けない話)あ、無理をなさらないで結構ですので…横になったままで結構ですから(ベッド脇の椅子に座って相手に気兼ねなく横になってもらって結構ですのでと)ハンターハント周辺だと思うので、そこらは何かありますか?(怨恨だとしても、とか…わからないではここで手がかりは途切れてしまうけれども) [Mon 28 Jan 2008 23:12:43]
◆ジャスティス > …………山ほど。けど、いまさら、って感じでもありますね。 最近といったら、せいぜいミザリーたちの関係くらい、しか。 (寝巻でこんな恰好で失礼、なんて言いながら、薄い毛布をかき寄せるようにして羽織って) チャドル……あぁ……チャドル、ね。 (アララマ系マフィアも近くにいるが上手くやっていたはずだ、とためらいがちに答えて) ……私をねらう理由、かぁ。 [Mon 28 Jan 2008 23:07:40]
◆オリヴィア > ええ…、命を取りとめた事を感謝いたします…(ジャスティス自身の生命力にも、天におられる方にも二つの意味で感謝をして、十字を切って…)さっそくで、申し訳ないのですけれども…犯人の、心当たりはございますか?(私服でなく騎士の制服に身を包んでいるのはこれは仕事の延長線と言う事で、それにしても性急過ぎではあったけれど一番の手がかりは刺された当人の証言と言ったところで)アララマ教徒が羽織るチャドルをまとって、ハンターハントと繋がりがあるであろう人物としかまだわからないのですけれども…。 [Mon 28 Jan 2008 22:59:34]
◆ジャスティス > はい、どうも今晩は……。 (小さくうなづきながら) お久しぶり、確か、あのとき……。 (少し記憶を手繰り寄せながら、やや顔を明るくして) 騎士さまでした、よね。この説はどうも。 (十字を切って) [Mon 28 Jan 2008 22:51:34]
◆オリヴィア > (返事が返ってくれば、看護婦が扉を開けて明りの準備もしてくれるので…軽く会釈をして室内へ。いくら比較的容態が安定しても刺された内側で化膿が進行すれば命に関わるのだから、まだ安心しきるわけにはいかないのだけども)お久しぶりです、と言うにはほとんど言葉も交わした事もございませんが(小さく微笑みながら見舞いのリンゴ籠をサイドテーブルにおいて…そっとベッドの傍へ) [Mon 28 Jan 2008 22:40:47]
◆ジャスティス > ……どうぞ。 (ややかすれた、あまり力ない声が響く。あんまり声を出すこともないから、とっさにうまく声が出せない時もある。そのぶん看護婦さんが来た時にはなるべく話しかけるようにしていて) [Mon 28 Jan 2008 22:36:08]
◆オリヴィア > (騎士団の服装に身を包んでいるものの、片手に持つ籠の中はお見舞いの客らしくリンゴを詰めて…摩り下ろしてあげてくださいと看護婦とかには言い含めて)すみません、オリヴィアと申します。お加減はいかがでしようか?(良いはずはないのだけれども、この場合どう声をかけていいのかわからず、ドア越しにそんな言葉を向けて) [Mon 28 Jan 2008 22:32:04]
お知らせ > オリヴィアさんが入室されました。 『比較的容態が安定してきたと聞いて、看護婦付き添いの上で病室でノックノック』 [Mon 28 Jan 2008 22:22:27]
◆ジャスティス > ん…………。 (はぁ、とため息一つ。ようやく、そろそろ看護婦たちに肩を借りて、トイレに連れて行ってもらえるようになった。これでお丸ともおさらばだ。なんて。まだあんまり予断は許されないが) [Mon 28 Jan 2008 22:21:17]
◆ジャスティス > …………。 (久しぶりに体を起こしながら、ため息をつく。身じろぎをするとやはり少し痛い。よく動くとそれどころじゃなく痛いけれど。汗でぐっしょりのシャツを揺らしながら、壁をじっと見つめる。手探りで種火とろうそくを探して) [Mon 28 Jan 2008 22:10:36]
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