フリースペース4 参加者 なし ROM 3人
お知らせ > メアリアン@酒場兼宿屋さんが退室されました。 『( 落ち込ンでいた気持ちが嘘の様。 ―― ゆッくり、眠りへと落ちて。 )』 [Thu 3 Sep 2009 03:55:07]
メアリアン@酒場兼宿屋 > ――――… ッ? …?? ( 差し出した右手が、彼女の両手に包まれて。手の甲にキスされた所で、 ハッと我に返り。 )  おッ、お、おおおおやすみなさいッ ! ( なンて、閉まる扉に告げるだろう。 避ける事はしなかッた。好意的な行為 だもの。 )  ―――… ( 彼女が出てッた後は、嵐が去ッた様に静かで。 ぽつンと部屋に残ッた娘は、ベッドへと寄り。そのまま 倒れ込む。 ) [Thu 3 Sep 2009 03:53:23]
お知らせ > アルマさんが退室されました。 『…で、何号室でしたっけ…?(当初の目的を忘れる始末』 [Thu 3 Sep 2009 03:49:35]
アルマ > ――――――――ん(その小さな言葉が届いたのか、届かなかったのか…どうとでもどれそうな、小さな呟きを返して…そして、差し出された彼女の右手を眺めれば)……ふふ、ん――――♪(その右手を両手で包み込み、すりすりと撫でた後、んー♪とその手の甲にキスしようとするだろう。ゆっくりなので防ぐことは容易。そして、それが出来ても出来なくても…)それでは、おやすみなさいませ――――♪(ん♥と投げキッス放って、ドアの向こうへと消えて行くのでした) [Thu 3 Sep 2009 03:48:46]
メアリアン@酒場兼宿屋 > ――――…、 ( 泣いていたのは嘘?なンて、ポカンと彼女を見上げつつ、 )  ( しかし、直ぐに表情は元に戻り。 ) ――― 季節が流れていく様を、見る事が出来たら 良いンですけれど、 ( 小さく小さく呟いた。彼女に届いたかは解らない、其れ位小さな独り言。 )  ―――… お逢い出来て、 良かッたです。お休みなさい。 ( 再度そう云えば、扉の前まで歩む彼女を見送ろうと、席から立ち上がり。 ) ―――… 手、 ? ( 差し出された右手。と、彼女を交互に見遣り、不思議そうに此方も手を差し出した。ナイフを持ッていない、右手。 ) [Thu 3 Sep 2009 03:45:14]
アルマ > …ん、そうですか?それなら、よかったですわー…♪(うふふ、と少し嬉しそうに口の端吊り上げて笑みを浮かべた)…これから秋が来て、冬が来て、春が来て…と。(静かに、呟くように言葉紡ぎながら…謝るメアリアンに、どういたしまして♪とこちらも静かに頭を下げるのでした)ええ、そうですよ。…ー、そう、ですね。それじゃ失礼すると致しまして……その前に(ドアに手をかけようとしたところで、くる、と振り向いた。そしておもむろに右手を差し出して…)お手を拝借しても宜しいですか?(そう、告げるのでした [Thu 3 Sep 2009 03:39:02]
メアリアン@酒場兼宿屋 > ――――…ッ、 ( びくン、と身を震わせ。彼女を見遣る。 ) … え、ええ、そうです ―― ね。 ( 言葉零しながら。そンな解りやすい顔していたかしら、なンて。 ) ―― 怒ッては、いませン けど。だッて、その … あう、う… ( イジイジと両手組む彼女の様子に、若干申し訳無さそうな顔をしつつ。やッぱり こう、胸が当たるじゃないですか、なンて云えなかッた。涙拭う素振りに、 ごめンなさい、と小さく謝ッたり。 )  ―――… アルマさン、お部屋取ッてあるンですよね? それじゃあお部屋に帰らないと、勿体ないですよ? ( 小さく小首傾げてそンな言葉。――其れに、此処に居て、見つかッたら彼女も共犯だなンだと云われる様な気がする。 …目玉食べてたし、丸ッきり何も無い訳じゃないだろうけど。 )  …―― おやすみなさい。  [Thu 3 Sep 2009 03:32:04]
アルマ > …冬が来て、春が来て…そんな陽の下で、一緒にのんびりできると…いいですねぇ♪(軽く首を傾げ、んー♪と楽しげな吐息を零しながら…その陽の事を考えているのか、くすくすと楽しげに肩を震わせた)………あら、まあ…そんなに怒らなくても良いじゃないですかー。(んぅー、と眉根に軽く皺寄せて、唇軽く尖らせて両手組み合わせていじいじ。ときおりくすん、と涙を拭う様に右手を目じりに添えて動かした。実際に涙ぐんでいるかは、謎)…さて、それでは…私はそろそろお休みにしようと思いますけど、メアリアンさんはどうしますー?一緒に寝ますか?(椅子からゆっくりと腰を上げて、うふー?と楽しげに首傾げつつ問いかけるのでした) [Thu 3 Sep 2009 03:24:09]
メアリアン@酒場兼宿屋 > ( 何故そうなッたのか、娘の知る所では無い 、か。――さておき、 ) ――…そうですね。お祭りも、終わりましたし。 … ( 秋が来て、冬が来て、春が来て、また夏が来る。誰が死んだッて、何も変わらず、季節は巡る。 ) ―― ピクニック、ですか。素敵ですね。 ( なンて、小さく笑い。 ―― どうしました、ッて掛けられる声には首を振る。 ) いいえッ、お気になさらず ―― … はい? ( 此処、座る?何処?え? 頭ン中で暫し考え、 )  座りませンッ。 わたし、子供じゃないわッ! ( 少しだけ頬赤くして、若干早口に云い放ッた。 照れか怒りかは、娘自身も解らない、が ―― 取り敢えず、其処に座ッたら胸が当たるじゃない、と。気にしない様にしてたのに、と。 そンな心の内。 ) [Thu 3 Sep 2009 03:12:18]
アルマ > (幼少のころは、こんな風ではなかった。寧ろ小心者で、色々な事を気にかける――子、だった。さて、それがどうしてこうなったかは…さて、はて)……ですよねぇ。暑さも和らいできましたから、ピクニックとか楽しそうですのにねぇ…(ふぅ、と、軽く肩竦めて見せた。メアリアンの胸中の悲しみには、さて気づいているのか―――いないのか)………どうしました?ん?んー?(ぽかん、と口をあけたままのメアリアンへと何度か呼びかけるのでした。きっかけを作ったのは自分なのに、うふふ、とそんなことなど知らぬとばかりに、くすっ♪)……ね、ここ座りません?(そして、メアリアンの驚きを知ってか知らずか、ぽふぽふ、と自分の膝の上を叩くのでした。座りませんか?なんて) [Thu 3 Sep 2009 03:05:36]
メアリアン@酒場兼宿屋 > ( 何時も通り、笑みを絶やさぬ彼女を、唯ぼンやりと見遣る。――本当に不思議な人。よく解らない人。掴めない、人。 ) ――え?… えぇ、そうね。面倒臭い事に …カフェでお茶、なンて暫く出来ませンね。 ( 浮かべる笑みは苦笑い。少し前までは平然と外に出て、お茶をして、なンてやッたのに。今は殆ど外に出れないなあ、なンて。彼女の様子に、微苦笑浮かべたままで けれど、何だか少し、泣きそうになッた。 ) ――― 意味が無い、 ッて …………、 ( 質問の意味は無い様。よく解らない、とでもいう様に 首を傾げた、 が。 )  ――――…、 ( 何時もは細められている 紫の瞳。見遣る先は、 娘の様で 其の先の様で、はたまた何処か別の様。 不思議で、不気味だッた。 ね、と何時もの調子に戻られても、 ぽかン、と小さく口を開けたまま、彼女を見遣る。 ) [Thu 3 Sep 2009 02:58:27]
アルマ > …ええ♪(くすくす、くすくす―――くす。いつも笑顔を浮かべているようなその顔は、やっぱり笑顔のまま、とはいえいつもこうなのであるが。顔に張り付いた笑顔と言う形。その心が何を抱いているのか、誰も知らない。ともすれば自分自身でさえも)本当に、なんだか面倒なことになっちゃってるみたいですねぇ。噂…んぅ、でも、そーなるとカフェでお茶を愉しむ、とか出来ないのが残念ですねぇ…(んぅー、と軽く唇尖らせて、本当に残念そうに首傾げるのだった。事情不明の口止めより、噂より、デートじみたことが出来ない、と言う方が10倍は問題だ、といわんばかりの態度だった)………ああ、いいんですよ♪特に意味はありませんから。………ね♪(問いかけの意味を図りかねているメアリアンに、そんな言葉を紡いで向けるのでした。問い掛けておきながら、意味は特にない、と。されど、その最中…細められた眼をくっ、と開いて、いつも細い合間からしか見えない紫の瞳をはっきりと見せた。その眼はメアリアンを見ているようで見ていないような、どこか不気味ともいえる印象を湛えて…居たかと思うと、最後の「…ね♪」でまた何時もの眼に戻るのでした) [Thu 3 Sep 2009 02:51:08]
メアリアン@酒場兼宿屋 > ―― 概ね、ですか。 ( 大胸では無い、の言葉には何とも言えない作ッた笑みを浮かべよう。 )  ―――… ( 込上げる感情を、抑えられる位には精神力は鍛えられていた様で。彼女の視線に気付く事無く、小さく息を吐き、 ) ――― 良かッた…!お願いします。 ( ぺこりと小さく頭を下げた。 ) …――例えば、変な噂が流れていても、其れは嘘、ですから。 ( 気にしない様にして下さいね?ッて小首を傾げ。 唇が ――の部分には、如何反応して良いか解らず。小首傾げたまま、曖昧な笑みを浮かべた。 )  ―――…   はい? ( 不意の質問、訝しげに眉顰め、 ) ごめンなさい、ちょッと質問の意味が ――… ( 解りかねます、 と。 ) [Thu 3 Sep 2009 02:41:51]
アルマ > まあ、そーですねぇ?概ね?(んー、と何か考えるように視線を天井方面へと延ばし、右手の指を顎の辺りに添えてんー、と首傾げたのち、回答になっているのかいないのか解らない言葉を紡ぐのでした。)あ、大胸ではないですよ?(しかも余計な一言付きだ)………(顔を下に向けて、こみ上げる感情を堪えるメアリアンをじっと見ていた。いつも細められたその瞼の向こう、紫の瞳にメアリアンの金の髪を映して、静かに)ん?ああ、いいですよー?というか、正直誰かに尋ねられる予定も宛てもないですしねぇ。ま、それでも聞かれたら、とぼけておきますわ♪私こう見えても口は堅いんですよー?唇はやわらかぷにぷにですけど?(本当にわかっているのか、思わず不安になるような様子でこく、と一つ頷きながら…黙っていれば良いようなことをまたぺらぺらとのたまうのでした。でも、それらをあっという間に並べ立てた後…静かに、椅子の背もたれに体重を預けて)ね、メアリアン…さん?貴方の背中を見てるのって…誰、なんでしょうね?(――――くす。そんな、投げっぱなしのような言葉を…突然、投げかけるのでした) [Thu 3 Sep 2009 02:33:53]
メアリアン@酒場兼宿屋 > ( 納得した様子の彼女に、 でしょう?なンて小さく言葉を掛けて。 ) ――まァ、其れはそうですけど。基本的な部分で自由だなあ ッて、 ( 少し羨ましくなる位。いや、でも彼女にもきッと悩みの一つ位は有る筈。見た目で判断しちゃ駄目ね、 なンて内心。彼女の方に向ける視線は、若干の警戒が混ざッたもの、 ) ――― アハ…。そンな事言うと、正義の味方に倒されちゃいますよ。…本当、手段なンて選ばないンだから …ッ、 ( 最初は微苦笑にも似た表情浮かべていたが、後に続くにつれ憎しみに変わる。視線を床に落とし、ぐッ、と拳握り締める けれど、 ) ―――… ッ、 ( 気付かれちゃいけない、なンて 一つ深呼吸。 )  あ、あの、アルマさン。私が此処にいる事、絶対に誰にも言わないでくれますか? ( くるッと再び彼女へ視線を戻す 。… 思いッきり胸を強調させる様なポーズの時に見てしまッた。 ツィ、と僅か視線外し。 ) [Thu 3 Sep 2009 02:18:27]
アルマ > なるほど、確かに(こくこく。あっさりと納得して、軽く腕を組みながらうんうん、とうなづいた。かちゃりという鍵の音は、さてアルマの耳に届いたかどうか――すくなくとも、鍵をかけた時に反応は無かった)あら、まあ、そうですねー♪でも、お金稼がないと飢え死にしちゃいますよ?あらあら、これはどうもご丁寧にー♪(ぽふん、と勧められた椅子に座って、実にリラックスした様子で脚を組んだり揺らしたりしながら、メアリアンの言葉に答えて…)……なるほど。ま、追求はしないですよ。別段何してても構いませんけどねー♪人間なんて沢山いるんだもの、ちょっと殺したぐらいで騒ぎになるなんて可笑しいですもの。うふふふふー♪(悪魔の血が混ざった自分は、人間でもあるが違うものでも有る。故に、良心や道徳は…二重の意味で、過去に置き去りのまま。或いは、そもそもないものか。そんなロクでもない言葉を垂れ流しながら、しかし両腕を組んで胸をぐいっ、と強調して見せるのでした) [Thu 3 Sep 2009 02:10:28]
メアリアン@酒場兼宿屋 > ―― 如何してッて… あまり品の良いお話じゃないじゃないですか。 ( 如何して、と云われると多少困ッた様な声音でそンな言葉。 カチリ、と鍵を掛けた際に小さな音が鳴るだろう。彼女まで届くかは解らないけど。 …別に、逃がさない為じゃァ無い。外から入ッて来れなくした、だけ。 ) ――― そう、なンですか。アルマさンッていッつも思うンですけど 自由ですよね。 ( 彼女の方まで歩みながら、言葉を紡ぐ。褒めている訳でも、貶している訳でも無い そンな言葉を。 どうぞ?と椅子を進めて、 ) ―― 私は、… ちょッと事情がありまして。 ( 視線外して、もう一つの椅子に腰を下ろす。片手に持ッたナイフは、其の儘で。 )  ――――… ( 外した視線の脇に入る、揺れる胸。ちょッと自分を見遣り、溜息一つ。 別に 気にしてるつもりは 無い、と自分の中で言い聞かし。 ) [Thu 3 Sep 2009 02:00:05]
アルマ > んー、なんで女性だとそーいうお話しちゃダメなんでしょうねぇ?ねーえどうしてどうしておしえてっ♪なーんてなーんて?うふ、うふふふふふっ♪(導かれるままに部屋に入れば、そのままかつこつ、と部屋の中央ぐらいまで脚を進めて振り向いた。メアリアンがドアを閉めた―――のは勿論解るけど、鍵まではさてわかるか否か。音が立てば解るだろうけれど、さてはて)いえいえ、かまいませんですよー?でまあ、そうですねぇ。私は一寸、今日は良く歩いたので脚が痛くて…帰るのが面倒だったので、丁度目に付いた此処に♪そういうメアリアンさんは、どうしたんですかー?(つらつらぺらぺらと、胸何故此処にいるのかをさらっと述べてから、上半身を前にかくん、と倒して顔を突き出しながら逆に尋ねるのでした。その際にまた胸がゆさっ、と揺れますが本人は何時ものことなので気にして無い様子) [Thu 3 Sep 2009 01:51:36]
メアリアン@酒場兼宿屋 > ―――――― 仮にも女性なのに、そういう話は如何かと思います…。 ( 精神的苦痛デシタ。―― よろけた後、直ぐに数歩下がる。娘は非常に面白くない。少しだけ表情顰め、 ) ―― 此処で立ち話もあれですから、ッて事です。 ( 全く躊躇わずに部屋に入る彼女を 小さく息吐いて見遣り。揺れる胸にも眼がいッたり。 )  ―――… 散らかッている上に、お菓子とかも出せなくて申し訳無いですけど…、 ( 言いながら、扉を閉めよう。ついでに鍵も。 ) ―― アルマさンは お泊まり、ですか? ( なンて、小首傾げ。 …彼女は、暗黒街に撒かれた手配書の様な紙は 知らぬ、様?どうにも読めない。 ) [Thu 3 Sep 2009 01:44:23]
アルマ > いやー、ほら、混ざり合うゲ(以下暫く非常にアレでソレなお話が展開されますので省略させていただきます。ご了承くださいませ。一言で言えば「混合臭」と)あーれー♪(潰れてしまえ!との裂帛の気合を込めたドアに弾き飛ばされ…はしないが、タイミングが変にかち合ったようで、ドアは開くわ中の人はよろけるわ実に愉快でした。アルマだけが)ええ♪変わりないですよー?…ん?あらまあ、そんな、私達まだ知り合って日も浅いのに、寝室に及ばだなんて…♪(いやーん♪とか自分の頬両手で包みながら、しかし全くためらわずすいっ、と室内へと入るのでした。) [Thu 3 Sep 2009 01:37:55]
メアリアン@酒場兼宿屋 > ―――… 其れは、如何かと思いますけど…。絆が深まるどころかちょッと距離を置きたくなるような …。 ( なンて、彼女のテンションとは正反対に控えめな声音で返し。 ) ―――…… ッ、 ( 胸がつぶれるッて、――ちょッとかちンと来た。グッと思いッきりドアを押してみたり、引いてみたり。いッそ潰れてしまえば良い、なンて内心。 )  ――― ッ、キャ ッ! ( そうして5秒後、思いッきり扉押した瞬間 開かれたドア。一歩、二歩、よろけて。 ) ――― 今晩和、アルマさン。 お変わりない様で…、 ( 彼女の顔見て、視線を周りへと移す。今の所、誰もいない様。片ッぽの手は後ろ手に ナイフ隠したまま、 )  ―――… とりあえず、入ッて下さい。 ( なンて、問いには答えず手招きを。誰かに見られたら大変だもの。 ) [Thu 3 Sep 2009 01:32:55]
アルマ > ……あらん?つれないお言葉ですねぇ。いやいやいやいやお嬢さん、度は道連れ酒のち貰いゲロ、仲良く吐けば絆も深まる……あら?(あはははは、と頬がほんのり赤く鳴る程度の飲酒でこうなる。というか元々なので実は殆ど変ってない。の、かもしれない。ともあれ変らぬハイテンションでドア越しに体押しつけながら言葉紡ぎだしては垂れ流したけれど、自分の名前をあちらも答えたのに気づけば)はぁい、そうですよー♪………やん、そんなに押したら胸が潰れちゃいますわん♪(いやーん♪とか身体グネグネさせながら、ドアを開こうとしているのに気づけばとりあえず5秒はそのまま食い止めて、それから身体を引いて)…あら、御機嫌よう♪今日はお泊りですかー?(そうしてやっと開いた、ほんの少しのドア越しにご挨拶。後ろにも横にも誰も居ない。そこに居たのは正真正銘、目玉を食べてたあのうしちちだった) [Thu 3 Sep 2009 01:25:23]
メアリアン@酒場兼宿屋 > ―― ………ッ、 ( あれ、おかしい、去ッて行かない。ドア越しに送られてくる 実に楽しそうな声。そンな気分じゃ無いのに、なンて思いながらも。なンだか自分が馬鹿らしくなッてくる。 ) ――…夜も遅いので、遠慮しておきます。 ( 一言、そう告げれば。其の儘もう寝てしまおうと ドアに背を向けたけども、 ) ―― …    アルマ? ( ぴたり、と動きが止まる。聞き覚えのある声、雰囲気、そして同じ名前。 ――少しだけ、悩ンだ様な間を 開けて、 )  …、 ( 鞄から一つ、布に包まれたナイフ取り出せば 後ろ手に隠す。開けて自警団だッたら、知り合いの振りした敵だッたら、そもそも彼女が敵だッたら 殺して、しまえば良い と。 ) ――… ――  ( そうッと、僅か 扉が開けられるのなら開けるだろう。 ドアに身体を押し当てているのなら、開かない けども…ッ ) [Thu 3 Sep 2009 01:18:08]
アルマ > わー、入ってましたねぇ。しかもなんだか可愛らしいお声ー♪ヘイお嬢さん、私と一杯いかがですー?(ドア越しなのに、実に楽しそうに冗談だか本音だか解らない言葉を投げかける始末。酒が入ってなくてもいつもこんな調子なのが恐ろしい)……んぅ……なぁんだか、どこかで聞いた様なお声のようなー?んー、お嬢さん、お名前を宜しければわっちゃねーむ?私はアルマと申しますですよー?(うふふー、と実に楽しげにドアに身体を押し当て、むにー、と胸を平たく変形させながら名前を聞くと言うわけの解らない行動に走るのでした。勿論意味はない) [Thu 3 Sep 2009 01:08:47]
メアリアン@酒場兼宿屋 > ――… ッ、 ( 嗚咽が零れた瞬間に、扉の向こう側から聞こえる能天気な声。 びくン、と身体を震わせたのは一瞬で。あァ、何時もの酔ッ払いさン、と思う位には酒場の雰囲気には慣れて来た。 ) ―――… ( 此の部屋まで、来ることは無いだろう。寝転ンだまま、眦に溜まッた涙を拭え、 ば、 )  ( ―― コンコン。そンなノック音。 )  ( ―― 小さく息を吐き、身体を起こそう。と言ッても座り込ンだまま、 )  ―― 此処は貴方のお部屋じゃありませン よ。 ( と、扉越しでも解る位の声量で。無暗に開ける事をしないのは、酔払いを装ッた自警団だッたら、と云う警戒から。けど、けど、何処かで聞いたことある様な 独特な雰囲気の話し方だなァ、なンて。そういえば、鍵、閉まッてるのかな。 ぼンやりと 考えた。 ) [Thu 3 Sep 2009 00:59:08]
アルマ > (今体と心に絡みつく冷たい絶望と恐怖に、少女が涙を零さんとしていたとき…突如ドアの外、廊下から実に能天気な声が流れてくる。それはもう悩みなんて全くありません、といわんばかりの陽気な声で、直後に「ひっく」とか聞こえてくる始末だった)……あれー…えっと、何号室でしたっけー?(そんなに沢山呑んでいるわけではないが、自分の今宵の宿が何号室か忘れてしまったほんのり酔っ払い。とりあえず目の前の―――メアリアンが居る部屋のドアをこんこん、と叩いて)はいってますかー?(と、その独特な能天気さで尋ねるだろう。中に誰か居るかどうかも解らないのに) [Thu 3 Sep 2009 00:53:37]
お知らせ > アルマさんが入室されました。 『かけつけー、いっぱぁーい♪』 [Thu 3 Sep 2009 00:50:20]
メアリアン@酒場兼宿屋 > ―― 情報収集の時、かしら?けど、私は目玉泥棒と蜘蛛の化物の情報ッて 言ッたわよね…、 ( 確定された理由が解らない。――元々容姿がばれていた?其れなら、怪しまれても仕方ないか。 ふう、と小さく息吐き、其の場に寝転ぶ。はしたない、とかもう言う人が居ないから 何だか自由。 ) ――…… もッと、考えて行動しないと 、 ( 感情最優先で行動するから、こンな事になるンだ。もッときちンと色々決めて 遣ッていかないと ―― )  …―― 逃げられる かしら、 ( 思考を其処に戻せば、胸が苦しくなッてくる。 人を殺す事はなンとも思わなかッたのに。 ――自分に危険が及ぶと 不安や恐怖が纏わりつくンだ。なンて 勝手。 ) ――… ッ、 ( 仰向けに寝転ンだまま、 両腕で顔を覆ッた。ひくッ、と僅かに嗚咽が零れる。 ) [Thu 3 Sep 2009 00:43:32]
メアリアン@酒場兼宿屋 > ( 暗黒街に散らばッていた其の紙には、己の容姿と、自警団殺しだとか目玉泥棒だとか、悪魔の契約者なンて文字。彼の似顔絵が書かれた其れには 自警団殺しの隠匿者 の文字。 ) ――― これ、冤罪だッたら 如何するつもりなのかしら? ( 冤罪では無いから如何にも言えないけれど。 ――嗚呼、顔を隠しているから例え冤罪だッたとしても鉄仮面の中身に不利益がいく事は無いの、か。 )  ―――… 如何しよう…。 ( また彼等に相談する?いや、余り出歩かない方が良いのかも知れない。…けれど、此処にいて自警団が来たら? 考えが、纏まらない。 )  ( ―― ふと、気付く。 )  ( 彼女を殺した時 眼球を取ッて無いのに。 何故、彼は私を目玉泥棒だとか悪魔の契約者だとか、決めつけたンだろう? 変な事口走ッた? )  ――――… 覚えて無い…、 ( グシャ、と紙を握り締めて。 ) [Thu 3 Sep 2009 00:31:43]
メアリアン@酒場兼宿屋 > ( 酒場兼宿屋、――宿屋の一室にて。床に数枚の紙を散りばめて、座り込ンだまま、 グッと拳を握りしめた。 ) ―――… ッ、 ( 人相書き。手配書にも似た其れ。 今日が雨だッたお陰で、殆どは水に濡れグシャグシャになッて いたけれど。けど、 ) ―――… 如何しよう…、 ( 自分だけなら、未だ良い。良くは無いけれど。―― 問題は、今匿ッてくれている彼の方も、描かれていると云うこと。 ) ―― 正義の味方。…の割には、随分卑怯…ッ。 ( 矢張り早々に此処は出ていッた方が良いのかも知れない。迷惑を掛けない内に―― 。 ) [Thu 3 Sep 2009 00:23:03]
お知らせ > メアリアン@酒場兼宿屋さんが来ました。 『( 困ッた事に なりました。 )』 [Thu 3 Sep 2009 00:17:04]
お知らせ > メアリアン@酒場兼宿屋さんが帰りました。 『 お兄ちゃン、助けにきてよ う… ( 願いは、如何したッて叶わない。 )』 [Wed 2 Sep 2009 02:29:21]
メアリアン@酒場兼宿屋 > ( 上半身を勢い良く起こして、 首を横に振るう。考えちゃいけない、今やらなきゃいけない事は逃亡準備 なンだから。 ) ――――… ( ギュッと両手で耳を塞ぐ、嫌な音が聞こえない様に。 宿屋と一緒になッている酒場から笑い声が此処まで聞こえる。更に更に 強く耳を塞いで。 ) ――― … うるさい、…うるさいッ… ( なンで殺すの。解らない、そンなの。 ) ―― ッ、 う、…ッふ、え… うううー…ッ…! ( 幸せになる為。其れで良いじゃない。 過去は消せない。後悔するには、私は何人も殺し過ぎた。 ) … 邪魔 しないで よう……ッ… ( 後に引けないのなら、進むしか無いンだ。 幸せになる為に。 ――ッくと何度も嗚咽零して。身を小さくする様に 座り込ンだ。 ) [Wed 2 Sep 2009 02:28:12]
メアリアン@酒場兼宿屋 > ( 暫くナイフと睨みあいをしていたけれど、 ――かしゃン、と音を立ててナイフが床に落ち。娘もそのまま、 床へと寝転ぶ。 )  お兄ちゃンは、 … ( 髪が長いほうが好き だッたのよね、なンて。少年ッぽいよりも女の子らしい方が好き。アウトドア派よりもインドア派が好き。 だッたと思う。お兄ちゃンの理想に近付きたくて、色々やッてきたけれど、 )  ( ぐッ、と唇噛み締める。 …結局兄は逃げて、だから殺して、けど寂しいから生き返らせて欲しくて、神様の復讐をして ―― )  ( ―― なンで殺すの。 )  ( 友人の言葉が離れない。 幸せになる為、――だッた筈。そう、その筈。でも 今は幸せ?解らない。 何のために、殺すンだろう。 ) [Wed 2 Sep 2009 02:16:49]
メアリアン@酒場兼宿屋 > ―――… もうッ、 ( 夜に独りは駄目だ。後悔とか、不安とか恐怖とか、そンな感情ばかり湧いてくる。 むくッと身体を起こし、軽く頬を叩く。 ) ―― なッちゃッたものは 仕方無いわ。きッと大丈夫 … 護衛が雇えなかッたら、一人で逃げたッて …、 ( いいンだもの、と続ける声は少し小さく。 )   ( そのまま 部屋の隅ッこに置いてある鞄の 傍まで行けば 購入してきた物や 元々有ッた使えそうな物 引張り出して。 )  ――― 後は、 ( ナイフも一緒に取り出す。 凄く 嫌だけど、奴等の知る容姿から遠ざかるには 髪はきッてしまッた方が 良いン じゃないか。 ) [Wed 2 Sep 2009 02:09:57]
メアリアン@酒場兼宿屋 > ( 結局、自警団の彼女が如何なッたかも娘は未だ解らず。――あれだけ切り裂いたンだもの、死ンでいる筈ッて思ッても。不安は消えない。彼女が生きていたら ――名前も、何もかも解ッてしまう。 ) ――― …なンでわたし変装して殺さなかッたのかしら。 ( 情報収集も眼球採集も、変装して行えばこンな事にはならなかッたかも知れないのに――。 今更後悔しても遅いけれど。はあ、と何度目かも解らない溜息を零し。 )  ――… そういえば、連絡の取れない村が在るッて 噂も、 ( 聞いた。傭兵だとか其方に回るだろうし、護衛、雇えるかしら なンて。全て彼に任せッきりにしてしまッたけれど、――個人的にも探した方が良いのかしら? )  ――――… コンスタンツェ さン。 ( 自警団が何故暗黒街にいたンだろう。あそこに居なければ、殺す事なンて無かッたのに。 ) [Wed 2 Sep 2009 02:02:09]
メアリアン@酒場兼宿屋 > ( 床に寝転がりながら、ぼンやりと天井を見上げ。 小さく、息を吐く。 ) ――――――…、 ( 昼間は、深く帽子を被ッて、変装に必要そうな物を購入してきたは 良いけれど。色々な噂を聞いた。 )  ―――… 不思議、 ( 「自警団が殺された。」とか「殺したのは怪物だ。」とか「いや、殺したのは唯の子供だッた。」とか ――真実だッたり、嘘だッたり。噂なンて当てにならないのね ッて小さく呟く。 )   [Wed 2 Sep 2009 01:55:05]
お知らせ > メアリアン@酒場兼宿屋さんが来ました。 『( 宿屋の 一室、 )』 [Wed 2 Sep 2009 01:50:04]
お知らせ > レンさんが帰りました。 『しかしショタ好みのキュバ子の前では、馬並みペニスは全否定されてしまうのであった…。』 [Mon 31 Aug 2009 00:18:20]
レン > 後はほら…どんな萎えるもの見せられても勃起できるペニスとか? ( 何か自分で言ってて嫌になってきた。 ) …まあ、良いわ。それじゃあ、あそこで毛の手入れしてるサキュバスのキュバ子にどのペニスが一番良いか決めて貰いましょう。 [Mon 31 Aug 2009 00:17:48]
レン > いいこと、ペニスというのはそれはもう臨機応変に活用しなくてはならないものなのよ。持続時間? ――はっ ( 鼻で笑う。 ) 相手がへばっているのに自分だけずうっと楽しんでたら、それはもう愛のあるセックスではないわ!単なるマスターベーションよ!まあ、延々と犯されるのがお好みな時もあるでしょうけど。 いいこと、真のペニスならば…果てるタイミングをコントロールできてこそ、よ!相手が果てるのと同じタイミングだったりとかね! ( 後はまあ、確かに長さとか硬さとかあるかもしれないけど。でもどうやってこれナンバーワンを決めたら良いのかしら。 ) [Mon 31 Aug 2009 00:13:38]
レン > ( 天を穿つ肉棒を股間に兼ね備えた淫魔どもが、一列に並ぶ光景。…圧巻である。今ここに人が迷い込んだら、流石の淫魔も照れてしまいそうだ。 ) さーて、と…… んー。あら、こうしてみると。 ( しゃがみこんで横から眺めてみる。 ) 結構差があるわね。 ――あら? あらあら? ( 自分も急いでぱんつを脱いで、脳内妄想で2秒フルチャージ。ちなみにおかずはキュビエでした。ごめんね!キュビエ! ) あらやだ、何気に私のが一番立派じゃない?ほら、太さといい長さといい。 ( そう言うと、並んだ淫魔どもから抗議の声が。そんなことは無いだの、でかくても硬さが無いだの。 ) んなっ、何よ!そこまで言うんなら勝負しようじゃない! ちんこトーナメントよッ! …違った。 ペニストーナメントよ! [Mon 31 Aug 2009 00:07:24]
レン > え?純粋なサキュバスはどうしたら良いのかですって? な、何よそれ―― フタナリサキュバスがまるで紛い物みたいに…!隅っこに引っ込んで下の毛の手入れでもしてなさい! ( 酷い暴言である。ともあれ、インキュバスと生やせるサキュバスをぱんつ脱がせた上体で一列に並ばせた。 ) ………ううん。何だかこう…違うわね。みんな、エレクチョンさせなさい。 …え?相手も居ないのにどうやって勃起させるのかですって?ばっか、淫魔なら脳内妄想で2秒フルチャージ余裕でしょ?ほら、妄想する!妄想! ( とか言ったら本当に2秒でフルチャージしやがった。自分で言っておいてなんだけど、もう少しそういうところなおした方が良いと思う。 ) [Mon 31 Aug 2009 00:02:35]
レン > その大きさを比較すると、ブラティリア>ホワイティア>イエロティア ――こんな感じになるかしらね。体格の良さがそのまま現れているのかしら?もっとも、例外もあるかもしれないけどね! ( あくまでこれは私の経験だ。 ) さて、みんな?ちんこのでかさ―― ( と、その時淫魔の一人が挙手してこう言った。「ちんこっていうと何だか情けないから、ペニスという表現にしてはどうか」と。 ) …細かいわね。まあ、わかったわ。ペニスのでかさがそのままセックスの時の快楽に直結するというわけでは無いけれど、やはり大きかった時の視覚的な衝撃はあると思うの。そこで――今日は全員にぱんつ脱いでもらって、ペニスの大きさを比べようと思うの!まだ誰も淫魔のペニスの大きさ比べってやったことないし、皆他の仲魔の大きさとか気になるわよね!?なるわよね!? [Sun 30 Aug 2009 23:58:59]
レン > ( ここは暗黒街にある廃屋の一つ。そこに淫魔達が集い、情報交換や今後の自分達のありかたなどを話し合う「淫魔会議」を行っている最中であった。過去にもヴェイトス市民のニーズやブームを話し合ったり、新しいエロアイテムの使い方の研修を行ったりした。尚、過去にあったメイドさんブームに乗ろうと各自メイドさんの格好をしてみたはいいものの、茶の淹れ方すらわからない淫魔達では単なるコスプレと化し、本物のメイドには敵わないということになって断念したこともあったが―― ともあれ、今日はヴェイトス市民の男性器の大きさについて、というのが淫魔会議の議題である。 ) 今まで色んな男に抱かれてきた経験から言うわ―― ニンゲンは、年齢だけではなく人種でもその大きさに差が生じるッ! [Sun 30 Aug 2009 23:52:34]
お知らせ > レンさんが入室されました。 『今日の議題!ヴェイトス市民のちんこのでかさについて!』 [Sun 30 Aug 2009 23:48:23]
お知らせ > ネッビェ@暗黒街さんが退室されました。 『 …さて、何処へ行くか。 』 [Sun 30 Aug 2009 22:52:47]
ネッビェ@暗黒街 >  …行くか。 (一向に止む気配の無い様子に、諦めて雨の中へと出て行って。自警団は、集団故に本格的に動くまでにもう少し時間がありそうだが、鉄仮面は待ってなどくれない。少なくとも、鉄仮面よりも先に少女を見つけなければ。…寧ろ、鉄仮面に会って真実を確かめると言う手も、無きにしも非ず。まあそれは最後の手段としておこう。) [Sun 30 Aug 2009 22:52:29]
ネッビェ@暗黒街 > (どこぞの村と連絡がつかないという噂もあるが、悪魔はそんな事はどうでもよい。)(一先ず少女と会って、事実を聞かない事にはどうしようもない。こういう時に使える有力な情報源が無い事が、悪魔の弱みで。己の足でひたすら探し回るしかない。) …糞、止まねぇな。 (下らない考えばかりが頭の中を回り、柄にもなく少々混乱気味で。下手の考え休むに似たり、と言うが、まさにそのような状況だ。) [Sun 30 Aug 2009 22:44:56]
ネッビェ@暗黒街 >  …糞。 (忌々しげに吐き捨てて。例え信憑性に著しく欠ける噂だとて、目玉泥、そして鉄仮面が絡んでいるとなると、本人に問い詰めるしかあるまい。そうして居住区へと赴けば、家はもぬけの殻だったという。噂が否定されるどころか、信憑性が益々増してしまったと。)(何が気に食わないって、自警団に手を出したことがまず気にいらない。団員にまで被害が及ぶのであれば、「目玉泥棒」という驚異を自警団が放っておくはずがない。今まで以上に本腰を入れて捜査に乗り出す筈だ。鉄仮面だって黙って入るまい。 危険を察知して姿を眩ましたのは良いが、悪魔に連絡先を伝えずに逃げ出しては、此方から連絡する術が無くなってしまう。何処まで自警団が情報を得ているかは知らないが、少女にとって非常に拙い事態であることは間違いない。 …それなのに、探す当ても無しにこうして突っ立っている事しか出来なくて、悪魔は苛々と貧乏ゆすりを繰り返すのだ。) [Sun 30 Aug 2009 22:35:11]
ネッビェ@暗黒街 > (暗黒街のどこぞの路地にて、屋根の下で雨が降りしきる様をじっと見つめながら、考え事にふける悪魔一人。その顔は少しばかり、苦々しげに歪んでいて。) … 「目玉泥棒」が、自警団員を殺したって? (詳しく聞けば、何でも目玉泥棒、どこぞのマフィアの後継ぎ、そして鉄仮面の殺し合いに巻き込まれたとか。最初、その噂を聞いた時には、また根も葉もない与太話と思ったのだが、どうも自警団員が襲われた事は、間違いないらしい。) [Sun 30 Aug 2009 22:25:13]
お知らせ > ネッビェ@暗黒街さんが来ました。 『面倒な事になった。』 [Sun 30 Aug 2009 22:16:43]
お知らせ > マガツヒさんが帰りました。 『 厄 』 [Sat 29 Aug 2009 11:59:43]
マガツヒ > ( 依代の両腕が泥の中からゆっくりと浮かび、指を奇妙にくねらせて両手で何か形を作った。 器用な指だ。 マネしようとしたが、同じ風に曲がらない。 ) ( 瞳孔の開いた黒眼がせわしなく上下左右に動いて、やがてうすら笑いみたいな表情でマガツヒが唇を震わせた。 一言、 ) [Sat 29 Aug 2009 11:59:35]
マガツヒ > ( マガツヒを帰らせる事が出来ないと憔悴して諦めて、皆が指針を失っていた。 そうして迎えた今日――――ああ、九日目か。 たったの九日目。 今朝、一人がこの祭几殿で死んでいた。 自分の腕で咽喉を突いたようだ。 器用だな、と思った。 ) ( 四体目の寄り代は比較的優秀だ。 祈祷師の男は膝を揃えて敬う様に座るのをやめ、胡坐をかいてマガツヒの顔を覗き込んだ。 瞳孔の開いたぎょろぎょろした眼がじぃっと目を合わせてくる。 他の三人が何か咎めたが、もういい、と思った。 もういい、疲れた。 次は自分の番がいい。 疲れ切った顔で頬杖を着き、男はマガツヒに問いかけた。 「結局のところ御前は何なんだ?」と。 ) [Sat 29 Aug 2009 11:55:08]
マガツヒ > ( マガツヒの依り代はただああやって沼に漂い、ごく稀に辛うじて理解できる言語の断片を口にするだけだ。 逃げる事も出来よう、殺す事もできよう、と思った。 ) ( 最初の寄り代が半日持たずに潰れた。 これからどうするかと悠長に相談している間に、祈祷師が一人死んで、二人死んで、巫女が一人死んだ。 慌てて二体目の寄り代を用意して泥沼に投げ込むと、ひとまず誰も死ななくなった。 ) ( 二体目のマガツヒは比較的意味の分かる声で、無茶な事ばかりを言った。 凡そ非現実的なそれを無視したら、また巫女が二人死んだ。 出来ないものは出来ないのだと説明した祈祷師はマガツヒと一晩会話らしきものを続け、最終的には結局死んだ。 マガツヒは笑っているように見えた。 三体目の寄り代はまた壊れたヴァイオリンみたいな奇声をあげたり、指さして断片的な予言めいた事を口にしてみせた。 指を指された祈祷師はその日の内に気が触れて、よりにもよってギルド地区の大通りに出て自害した。 ) [Sat 29 Aug 2009 11:48:32]
マガツヒ > ィgヂェアァァァァァ唖あ唖唖唖゛唖゛唖唖唖ァg唖唖唖唖唖唖ch唖唖唖唖゛ぎあg唖゛唖唖唖唖唖唖唖唖唖唖唖唖唖唖唖唖唖唖唖唖唖えぇ゛え゛唖唖唖唖唖唖唖!!!! ( 「音」だ。 あれは声じゃない。 何の一切言語的な意味をもたず、ただ人間の中にマガツヒを押し込んだ結果、止め処なく溢れ続ける奇声。 祈祷師はあれを聞くたびに寿命が縮まって、やがて今日明日にでも死ぬんじゃないかと半分本気で思っている。 ) いぐるるる゛rうるううう゛゛゜迂…  ( 井戸くらいの大きさの泥の沼の真ん中に、瞳孔の開いた少女が顔の表面だけ出して漂っている。 金属を擦り合わせるような甲高い狂声を発する度に泥の水面が揺れて、少女の口や鼻や目に流れ込んだ。 沼の周囲には残った三人が既に頭を垂れて坐している。 今日は誰が死ぬのだろう? 我々は召喚師ではなく、生贄だったようだ。 ) [Sat 29 Aug 2009 11:37:17]
マガツヒ > ( 十二人居た祈祷師と巫女は己を含めて四人まで減った。 あっという間だった。 あれ――――「マガツヒ」が不意に奇怪な言語のようなものを発する度に誰かが死んだ。 死に場所も、死に方も、全く共通点は無かったが―――マガツヒに視線を合わせて話しかけられた奴はだいたい死んだ。 道端で腸をぶちまけたり、突然泡を吹いて倒れたり、何処かの曲がり角で馬車に轢き潰されたり、奇声を上げて猛り狂い、そのまま事切れたり。 あれを呼び出して、あらゆる政敵や裏切り者を暴き晒し、断罪してやる筈だった。 だがどうだ。 あれにそんな指向性は存在しない。 撒き散らすのだ。 当たり構わず、時も場所もなく、片端から須らくして総べてに悪夢を。 ) [Sat 29 Aug 2009 11:23:50]
マガツヒ > ( 今日までで依り代の奴隷を三体使い潰した。 今「あれ」の受け皿になっている奴隷は四体目。 四日も持っているのだから余程相性が良かったのか、それとも「あれ」が依り代に慣れたのか、理解したのか。 だがきっとそう長くは無いだろう。 容れ物としてのニンゲンは、あまりに不適当だ。 犬の内臓をブリキの箱にぱんぱんに詰め込んで「猫」と呼ぶくらいあらゆる意味で間違っている。 「あれ」とコミュニケーションを取ろうとして人間を器に使った時点で既に命運は尽きていた。 もっと前か。 あんなものを呼び出してどう利用してどう役立てるというのだ。 ) ( 足取りが重い。 「あれ」に会わなければ。 ) [Sat 29 Aug 2009 11:15:44]
マガツヒ > ( 祈祷師の男は脅えていた。 出来る事ならこの地下室からも、この施設を所有する組織からも、もっと言えばヴェイトス市から今すぐ逃げ出したいくらいだった。 ヴェイトス市? 市を出ればあの忌まわしい怪物の眼から逃れ出る事が出来るのだろうか? 島の外にまで逃げたってどうだか。 「あれ」はそんなものではない気がする。 距離だとか視界だとか、そんなちっぽけな概念ではなくて―――――そうだ、「世界」そのもの、ありとあらゆるどこにでも存在して何処にも定まらない、そういうものなんじゃないか。 そんなものに手を出したから、よくよく理解もせずに中途半端な儀式など執り行ったからこんな事になったんじゃないのか。 ) ( そう思った。 ) ( 今日で何日目だろう? 怖い。 逃げだしたい。 だが駄目だ。 きっと逃げた先であいつの言うとおりになる。 ) [Sat 29 Aug 2009 11:02:21]
お知らせ > マガツヒさんが来ました。 『-祭几殿-』 [Sat 29 Aug 2009 10:48:45]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが帰りました。 『(こうして何だかんだいいつつも聖書に眼を通すして…)』 [Sat 29 Aug 2009 00:10:11]
レイ・シェリダン > 『ほむべきかな。わが岩である主。主は、戦いのために私の手を、いくさのために私の指を、鍛えられる…』(ぱらぱらと捲って目に付いたものを何となく読み上げつつ…)……それ以降はさっぱりだぁな(この後、その戦争やいくさの為の戦闘方法的なものでも書いてあるのかと期待したがどうやらそれはないようだ。てかそれはなんてカバラ神拳) [Fri 28 Aug 2009 23:15:47]
レイ・シェリダン > 暇つぶし…にゃ、なるか(理解しきれないまま頼りなく文字を追うだけで精一杯な現状、読み進めるだけで無駄に時間は過ぎていき、眼の疲れや蝋燭の燃焼やら色々な要因で途切れるまでは十分時間は潰せるかと…スラムならもっと気楽に出歩いていたが、暗黒街と言うだけで無駄に外出する気が失せるのだから臆病と言うかめんどくさがりと言うか…だ) [Fri 28 Aug 2009 23:09:01]
レイ・シェリダン > (これでジャスティスがいたら「なになに、興味あるの?」とか言われて嬉々としてありがたーい教えだとか本だとか押し付けてくるのは目に見えているから遠慮。単に気が向いたと言うか、魔が差したと言ったところだし、一通りはこなして時間が開いたとかそんなところなのだし…) [Fri 28 Aug 2009 23:03:26]
レイ・シェリダン > …………さっぱり、わからねぇ(『聖書』に手を出してみたものの…剣奴にしては珍しく文盲ではないとは言え理解できるものではなく、礼拝堂の長椅子に腰をかけ、テーブルの上に燭台に乗せた蝋燭を灯した状態で本を捲るなどおおよそ似合わない行動は、当然の結末に帰結して) [Fri 28 Aug 2009 23:00:01]
お知らせ > レイ・シェリダン@暗黒街教会さんが入室されました。 『明かりに火を灯した空間でゆっくりと本を捲り…』 [Fri 28 Aug 2009 22:56:43]
お知らせ > メアリアンさんが退室されました。 『( 今日からは、素敵な夢が見られそう なンて。 )』 [Wed 26 Aug 2009 03:44:40]
お知らせ > ネッビェ@スラムさんが退室されました。 『並んで歩く、悪魔と少女。』 [Wed 26 Aug 2009 03:43:06]
ネッビェ@スラム >  … だからお菓子を上げるって人に着いてっちゃいけねぇってあれほど言ったのに…。 (何の話。 寧ろ、少女のような良い身形の女性が、一人で歩いていて襲われない事の方が驚きなくらいで。ナイフ一つでは撃退できない相手だっているだろうに。) … なるほど、つまり責任転嫁ってわけか。 (悪人を退治するのはアイゼンリッター。仮面を外した自分は関係ないと。それじゃあ、奴自身が言った悪人どもと何も変わらない。ただの卑怯者だ。)(立ち上がろうとする少女へと手を差し伸べて。お礼の言葉に、へらりと笑み浮かべた。) … そいつは良かった。 (取り敢えずは成功、という事だろうか。何とか修羅場をくぐり抜けた悪魔は、まだ少しばかり足引きずりながら、少女を送り届ける事として。) [Wed 26 Aug 2009 03:39:02]
メアリアン > … ふふ。 ( 彼の軽い口調に、小さく笑い声零しただけで。 ――幸せになる為に、願いをかなえる為に、必要な事。だから此れは "仕方のない事" ) ――― …でも、何処かに連れて行かれそうだッた、わ?スラムッて色々と危険ね。 ( 生きる事を放棄してしまッた様な人とかも偶に見るけれど。基本的には生きる事に貪欲で、警戒心が強くて、なかなか殺害が成功しない。 ) ( 侍に関しては何時か絶対見に行く、と心に誓い。続く言葉に、あッ、ッて顔した。そう云えばなンで正体を隠すのか聞いた気がする。 ) えッと、正体を隠す理由は 「俺がやる必要は無い。だけどアイゼンリッターはやる。其れだけの事だ。」 ッて云ッていたわ。 ( ゴシゴシと何度目か、目を擦り。帰るかい、ッて言葉にこくンと頷いた。 ) ―― ネッビェさン、今日は本当にありがとう。 久し振りにお兄ちゃンに逢えて幸せだッたわ。 ( 嬉しそうに笑い。彼が椅子から立ち上ッた後に、立ち上がる。 今日は素直に送ッて貰う事にしよう。 ) [Wed 26 Aug 2009 03:28:32]
ネッビェ@スラム > (けして誰にも出来ない事、想像するのは勝手だけれど。現実に成し遂げようとするならば、恐らく歴史に名を残す事だろう。) …そりゃ、こんないたいけな顔した女の子が、笑いながら目玉を穿る世の中だからなぁ。 (口調はあくまで軽く。其れが少女の願いをかなえる為ならば、仕方の無い事だけれど。) あいつは、いざとなったら逃げ脚だけは速そうだがな。 (スラムに住んでいると言う事は、其処の危険もよく知っていると言う事だ。少女よりは襲われる可能性も低いだろう、と思う。) へいへい。じゃあ鍛錬でも覗きな。 (好きなだけ侍の剣技でも覗いてくると良い。) … そこまでして正体を隠すのは、何か秘密があるのかもなぁ。 (其れが何なのかは、想像するしかないが。) …と。そろそろ帰るかい。 (いい加減疲労も回復した事だし、眠たそうに腰を下ろした少女を送ろうと、椅子から立ち上がる。まさかこのような場所で寝たせる訳にも行くまい。) [Wed 26 Aug 2009 03:13:11]
メアリアン > ―――― ……、 ( うつらうつら、なンだか意識が飛びそうだ。床に腰下ろして、目を擦る。 )   [Wed 26 Aug 2009 03:05:42]
メアリアン > … 世界の人の数だけ…。 ( 一体何人いるンだろう。そう云う問題じゃないか。 ) ――― なンだか、人間を信用できなくなるような話ね。 ( お医者様が殺人鬼(*推測)。溜息交じりに呟く。 )  ――大学も、なのね。スラム…――ルァ、大丈夫かしら。この前も蜘蛛のお化けに襲われていたし。 ( 友人が心配だ。今は知り合いの家に居るらしいけれど、時折スラムでも生活しているみたいだし。 …快楽殺人よりも命が掛ッてる分、追い詰められた強盗の方が怖いのかも。 ) ――― だッて、好きなンだもの。 ( 侍が。すッぱり言われた言葉に、しょンぼりしょげた表情を。 )  … 本当、胡椒は酷いわ。二回目だけど ―― … 正体を知りたいッて言ッただけなのに。  [Wed 26 Aug 2009 03:03:01]
ネッビェ@スラム >  … 世界の人の数だけ。 (全ての人を、殺しつくしてしまうと良い。) 実際に医者だとしたら、かなりうまく正体を隠しているな。 (悪魔召喚は、一夕一朝で身に付けられるものではない。そのような事が出来て医学の知識もある者なら、かなり絞り込めるが。其れの噂を聞かない以上、滅多に出現しないと言う事。そう簡単に会えはしないだろう。) … 暗黒街、其れにヴェイトス大学は、独自のルールがあるからなぁ。まあ、単純な殺しの多さなら、スラムの方が多いとは思うがねぇ。 (貧乏人が、生きるために他人を殺し、金品を奪う。実際快楽殺人よりも、件数は多いだろう。そして、その立件数も。) いや、そういう問題じゃねぇだろ。  … 胡椒ねぇ… 正義の味方とやらが、女子供に随分酷い事するねぇ。 (正義の前には女も子供も関係ない、って奴か。在る意味其れは正しい。隠密行動云々よりも、単純に事件が起きた時に気付きやすく、駆けつけやすいのが理由だろう。しかし、想像すると自警団を呼ばれてもおかしくない不審者っぷりだが。) [Wed 26 Aug 2009 02:52:44]
メアリアン > ―― 眼の色ッて何色くらいあるのかしら。 ( 指折り数えても足りない位。全てを集めるには、長い長い時間が必要だ。 ――其れまで、討伐されない様にしなくては。 ) ――― ええ。そンなお医者様が居たら噂に位なッても良い筈、だもの。 ( 今迄そンな物聞いた事も無かッたし、暗黒街で聞く話しにも首無し騎士は出て来なかッた。また、逢う事があッて。話が通じるようならば、――聞いてみよう。 )  ( 引き攣る彼の表情とは正反対に、清々しい程に笑みを浮かべて。 ) ええッ。 ( 頷いた。 )  ――― だから、暗黒街で殺してもあンまり噂にならないのかしら? 芸能横丁とか、居住区だと結構酷いのに、 ( 暗黒街以外の場所は自警団の管轄内ッて事も有り、多少は安全だけれど。結局身を守れるのは自分次第か。 )    ――― 私、サムライの方が好きなのに。 ( どッかずれた返答返し、 ) よく解らないけど、―― 何かで壁を登ッてたと 思うわ。胡椒みたいなのが目に入ッて はッきりは見て無いンだけれど、 ( 鉄の仮面を纏う忍者。隠密行動には相応しく無い位、目立つ。 ) [Wed 26 Aug 2009 02:38:48]
ネッビェ@スラム >  綺麗であることは認めるがなぁ。 (まあ、結果として「目玉泥棒」という存在を世に知らしめることになったのだから、少女の発想もあながち悪くは無いだろう。そういう名前の殺人鬼が居ると言うだけで、人々は恐れおののく。) 首の無い騎士を従えた医者なんざ、聞いた事もねぇがな。 (でも、そうとでも考えなければ、標本という単語の説明がつかない。彼女の好奇心は理解できるけれど、わざわざ自分から危険へ寄っていくこともあるまい。) … そう、だな。 (少しばかり頬引きつらせながら、頷いた。) 後は、誰に殺されても文句を言わないこった。 (殺されてもおかしくない場所に、自ら住んでいるのだから。尤も、暗黒街以外の場所とて、絶対的に安全という訳ではないが。) ・・・・・・・・・NINJA? (アマウラの辺りに、壁を登り闇に隠れる隠密部隊が居ると聞いたが。建物の上を移動しているとなると、奇襲が掛けられないか。奇襲をかける予定など無いが。) [Wed 26 Aug 2009 02:22:53]
メアリアン > … 綺麗なのに。―― だッて、ね。ただ殺すのはつまらないンだもの。 ( 最後の言葉は独り言の様な呟き。呆れた様な彼の様子に、少し肩を竦めて。 ) ――― うン。 ( こくり、と縦にひとつ頷けば、 ) …あれが、お医者様だッたら少し怖い、わ? ――うン。…やッぱり逃げた方が良いわよね。 ( 出来得る事なら首無し騎士を如何やッて手に入れたか、とか聞いてみたかッたのだけれど。好奇心は身を滅ぼすと云うし、彼の言葉には素直に頷く。 )   …、 ( 彼の方へ、にッこりと笑みを浮かべて。 ) ええッ、わたしはいつだッて、普通の女の子よ? ( ッてさり気なく少し訂正して言ッた。 ) ――― 暗黒街のルールは … 偉い人には逆らわない、ッて事くらいじゃ無いかしら? ( そンな事を、誰かから聞いた様な気がする。――口の中に含ンだ赤色の飴が大分小さくなれば、ガリ、と噛み砕き。 )  … あ、あとッ。 ――アイゼンリッター、帰る時は壁を登ッていッたわ。 ( 警邏は建物の上からやッてるンじゃないかしら? なンて推測。 ) [Wed 26 Aug 2009 02:10:13]
ネッビェ@スラム >  … 正直、あんり知りたくない知識だったな。 (少女にとっては宝石でも集めている様な心境なのだろうが、取られる側としては溜まったものじゃあない。その少女が言うと嫌に凄味があって、悪魔は呆れたように目を眇めて。) … 「これは綺麗な標本じゃない」?死体を見て? …只の医者って訳でもなさそうだな。 今度そいつにあったら、すぐ逃げた方が良いぜ。 (他殺死体を標本呼ばわりするなど、まともな人間の言動とは思えない。悪魔崇拝者の言葉にしても、少々違和感を感じる。確かな事は、そいつも少女と同じ、人殺しだってことくらい。) そういや、前に助けてもらったって言ってたっけか…。 普通にしてたら只の女の子だものな。 (等と、少女の本性を知る悪魔は、さらりと失礼な台詞を吐いて。) … 暗黒街は、ルール無しがルールだと思っていたが… 大きい組織同士では暗黙の了解があるだろうけどよ。 (貧乏人ばかりの住まうスラムは兎も角、暗黒街の住民は自らの意思で、治安の悪い場所に住んでいるのだ。殺人鬼を恐れるならば、居住区にでも引越せばよい。要は、彼のやっている事は余計なお世話以外の何物でもない。) [Wed 26 Aug 2009 01:50:19]
メアリアン > ―― 眼球は集める分には素敵だけど。あのね、同じ赤でも其の人によッて若干違うのよ。 ( なンて、クスクスと嗤いながら。 )  … あ、標本…――。 あのね、私…一人殺した後に其の首無し騎士と逢ッたんだけど、 その…――死体にね、此れは綺麗な標本じゃない、ッていッてた。 …のは、情報にはならないわよね。 ( がッくり肩を落として。すぐ逃げ出してしまッたから、本当些細な情報しか無い。 ) ――― … 質問良い?ッて聞いたら、答えるかは解らないけど、ッて。 前に助けて貰ッた事があるからかしら?犯罪者だとは、思われてないわ。 ( 考える様に小首傾げて。 犯罪者だと知られていたら普通に話すどころじゃ無いンだけれど。 )  ――暗黒街やスラムを警邏するのは、 暗黒街のルールは住民を守ッてる訳じゃないから、みたい。殺人鬼とかが暴れても自分達に何も無い限り、アウトローは守ッてはくれないだろう ッて言ッてたわ。 後は…、 ( そこまで言ッて、彼が愉快そうな様子に気付いた。きょとり、と不思議な顔。 …何か面白い事でもあッたかしら、なンて。 )  [Wed 26 Aug 2009 01:31:19]
ネッビェ@スラム >  そりゃそうだ。俺だって出来ないし、したいとも思わん。 (口の中で飴玉弄びながら。文化としての食人なら兎も角、好き好んで眼球など食べる奴は気違いか化け物のどちらかだ。悪か善かは問題ではなく、今まで少女が行ってきた行動は化け物そのもの。少なくとも、「目玉泥棒」としての彼女は、既に化け物になっているだろう。感情の起伏が激しい、裏表があるなど、様々な言い方が出来るけれど。) 男で小柄…それじゃあ幾らなんでも情報が少なすぎるねぇ。 (聞いて回ることも出来やしない。なぜ少女を襲ったのか、その理由が知りたい所だけれど。なんにせよ、首無し騎士の事は、思えておいた方が良いだろう。) ふぅん… いや、普通に奴と話せただけでも上々だ。俺は顔を覚えられているからなぁ。 (会ったとしても話す事など出来やしない。彼女が上手くアイゼンリッターと接触できただけでも、感心もので。) それにしてもまあ、ご立派な理論で…。 (奴は、その「俺達の街」を、いったい誰から守るつもりなのだろう。犯罪を犯すものだって、街を形成するものの一つではないだろうか。…何より、過激とも言えるその思考、少女を介して聞くだけでも、うっすらと狂気が感じ取れて。悪魔は酷く愉快そうに唇を歪める。) [Wed 26 Aug 2009 01:11:35]
メアリアン > ――― 理解が出来ないわ…。 ( あァ、でもお兄ちゃンの眼球だッたら美味しく頂けるかもしれない、なンて。 娘が眼球を食べたのは、芸能横丁の殺害で危うくばれそうになッた時だ。証拠を隠す為に食べた。 …化物だ、と周りに言われても。一般人だと云い張り続ける位に、今迄やッてきた事は悪い事じゃ無いと思う娘。 )  ――― ええ…。声を聞く限り、男の人、…だと思うわ。けど、結構小柄だッた気も、 ( 影、としては覚えているけれど。髪の色だとか容姿だとか、重要な部分が思い出せない。せめて雨が降ッていなければもッと見れたかも知れないのに。 )  ( 僅かに上げた視線が合えば、記憶の中の会話を思い出して。 ) ――― 「誰かが遣らなきゃいけない。此処は俺達の街だ。」 ッて、最初は云ッてて、 「人を殺した奴が暢気に生きている。女の子を犯した奴が何も気にせず笑ってる。他人の人生をぐちゃぐちゃにしておいて『悪魔が囁いたンだ』と云えば無罪放免。許せるわけが無い。」 ―― ッていうのが理由みたい。 ( 確かこンな感じだッた。 眉下げて彼を見上げる。 ) あンまり、役に立ちそうな情報じゃないわね…。 ( ごめンなさい、と。 ) [Wed 26 Aug 2009 00:55:17]
ネッビェ@スラム >  … ま、色んな奴が居るからな。 (美味しいと食べる者が居る事よりも、寧ろ少女が試しに食べてみた事に驚きである。其れを理解出来るようになったら、晴れて少女も化け物の仲間入りだ。既に仲間になりかけなのかもしれないけれど。) … 其れは其れは…助かって良かったなぁ。 … 魔女か、悪魔崇拝者か、召喚師か…しかし、首無し騎士を見たなんて話、聞いたことも無いがなぁ…。 (この街に来てからというもの、同族の事など一度も聞かなかったため、悪魔はとても興味を持って。しかし、首無し騎士等という大それたモノを扱えるなんて、普通の人間でない事は確か。兎も角、全ては推測に過ぎないが。)(溜息を吐く様子に、気にするなというように目配せして。) … 成程、情報を引き出すのに失敗したってわけか。 …で、奴さんが犯罪を追う理由は? (この際彼女の失敗は置いておこう。己の心身を削ってまで、犯罪者を憎む理由を聞こうと、耳を傾けて。)  [Wed 26 Aug 2009 00:37:40]
メアリアン > ―― ええ、吐きだしたくなる位不味いわ。けど、美味しいッて食べる人も居るのよ? ( 娘は赤色の飴玉を含ンで。 …眼球は、一度食べた事があるから素直な感想だ。美味しいと食べる人とも逢ッた事がある、理解は出来ないけど。 ) ―― 怖かッた。 … … 其の日は雨が酷くて、よく顔は見えなかッたけど。生きている人 だと思うわ。喋ッてたし … ( 其の時の事、思い出しながら。ポツリポツリと。 あの時は、悪魔召喚だとかそンな事よりも恐怖が先走ッてしまッて。つい、逃げ出してしまッたが。 椅子から身を乗り出す彼の様子を、不思議そうに見上げて。 ) ――― もしかして、凄い人 だッたり、するのかしら? ( なンて。 )   …聖職者 ―― ( 考えるけれど。元より信仰していたのは親だッたし、死ンでからは通ッていない。何時も兄の後ろに隠れてばっかりだッたから、知り合いも居ない。小さく溜息。 )  ―――― うン。逢ッた、わ。 けど、 ( ツィ、と視線が逃げる様に床に落ちる。 ) 間違えちゃッた かも。――結局正体は解らないし、分かッたのはアイゼンリッターが犯罪を追う理由みたいなもの、だけだわ。  [Wed 26 Aug 2009 00:23:26]
ネッビェ@スラム >  … それじゃ、こっち。 …眼球なんざあ美味くも何ともねェよ。 (蜂蜜の飴を摘み上げて口に運びながら、わざとらしく眉を顰めて見せて。食物を必要不可欠とする他の連中と一緒にしないでくれ、とばかりだ。その分、並の人間以下に貧弱な訳だが。飴を口に含めば、少しは疲労の色もとれるだろう。) …へえ、首無し騎士、か。珍しいな。 … 待て、人?生きている? (だとすると、其れは少女がやろうとしているような、悪魔召喚の可能性がある。在る意味じゃあ、この悪魔よりもよほど「らしい」姿だけれど。椅子から身を乗り出しながら、少女の話を促そう。) そりゃあそうだ。ま、無理するこたぁないさ。 (リスクを負ってまで聖職者を狙う意味は殆ど無い。元パプテスの少女は聖職者にも知り合いが居るだろうが。) …  逢った。見た、じゃなくてか。 (つまり、話をしたと。眉を顰める少女の顔、考え込むような顔つきで覗きながら、話を促して。) [Wed 26 Aug 2009 00:08:44]
メアリアン > ―― ええッ、どッちが良い? ( 蜂蜜を固めた様な飴玉と、綺麗な赤色の飴玉。 ) … 眼球が食べたいなら、赤と青があるわ? ( なンて、こてり、小首を傾げて。 …疲労回復させたい気持ちはあるのだが。恐らく小一時間ほど嗤い続けたら咽始めるだろう、10分後位に。 )  ――― … アイゼンリッターと お化け …。本当に怖いのよッ。蹴り殺されるかと思ッたンだもの…!首の無い馬と、首の無い騎手 ――それに、乗ッた 人。 ( へにょりと眉を下げ、蜘蛛よりも暗黒街で出会ッたそッちの方が印象深かッた。元よりお化けは苦手だが。殺している時は気分が高潮している所為か 何も怖くない ンだ。悪魔との出逢いは、きッと喫茶店だッたから怯えず済ンだ。最初は、闇にしか見えなかッた。 )  ―――― 聖職者…。そうね、見掛けたら。 けど、暗黒街とかにはなかなか歩いていないのよね。―― 大聖堂とか、小さな教会とかに行かないと。 ( 苦笑気味に。其れは其れで楽しそうだけれど、無法地帯から離れれば其れだけリスクは高い。 )   …あ、そうだわ。此の前ね、暗黒街でアイゼンリッターと逢ッたの。 ( 思いだした様に、ポツリ。若干、眉顰めつつ。 ) [Tue 25 Aug 2009 23:54:43]
ネッビェ@スラム >  … そうかぃ、それじゃ一つ貰えるかね。 (特に断る理由も無く、少女から目玉を受け取るとしよう。幸いにもこの悪魔に人食の気はなく。単純に疲労回復させたいのなら、ずっと其処で大声あげて嗤っていると良い。小一時間後には元気溌剌だ。) っぶ。 …何、アイゼンリッターと何だって? … お前さんでも、お化けは怖いんだなぁ。 (少女が蜘蛛の怪物に襲われた事は知らない悪魔だけれど、あれはお化けというよりも猛獣だろう。兄の為に目玉を抉り続ける少女が、お化けを恐れる事は少々意外で。悪魔も、夜の道で出会えばまず幽霊と思われる風貌だが。) そいつは良かった。 … 聖職者の人でも殺せれば、さぞかし愉快だろうなぁ。 (人を惑わす力はあっても、殺す事など出来ない悪魔。こうして少女を焚きつけて、自分はその様を見ているだけ。人を殺す=力が増す、ではないけれど、あながち間違いではないのもまた事実。この世に害悪が満ちれば満ちるほど、悪魔はのさばる事が出来る。) [Tue 25 Aug 2009 23:41:29]
メアリアン > ―― そう?…あッ、ネッビェさン甘い物は好き?飴なら持ッて来てるンだけど ―― ( 彼の疲労は自分の我儘の所為だッていう自覚はあるらしい娘。 ガサガサ鞄の中漁れば、出てくるのは飴の入ッた小さな袋。瓶詰めされた眼球も有るけれど、どちらがお好みなンだろう。 )  …そこは、気を付けるわ。捕まる、と云うより ――アイゼンリッターと、お化けが怖い かも…。 ( 溜息交じりにそンな言葉。今迄行ッてきた犯罪は一部を除いてスラムや暗黒街ばかりだから。自警団は、最近は余り恐怖には思ッて居ない。それでも、多少の不安はあるけれど。 )   …ふふッ。 ええ、お兄ちゃンの為に 。最近は殺す事も怖くは無いのよ。 とぉ ッても、ね。愉快なの。 ( 小さく嗤いながら。 ――黒い魔術書には悪魔には生贄を、そンな事が書いてあッたから鵜呑みにしている。殺せば殺す程、彼の力も増していくンじゃないか、ッて。力が増せば、早くお兄ちゃンを取り戻す事だッて出来る筈。 )  [Tue 25 Aug 2009 23:29:45]
ネッビェ@スラム >  … 気にするな。少しばかり休めば、すぐ良くなるからよ。 (基本は人間と同じだけれど、人間の欲望を吸う事が食事の代わりで。散々少女が垂れ流した悪意だけで、悪魔はだいぶ楽になっている。少女の顔見下ろして、小さく笑みを浮かべて。) … ま、やりすぎてとっ捕まっちまわないようになぁ。 (もやは大抵の人が、目玉泥棒の噂を耳にしたことがあるだろう。そんな中で人を殺して回るのは、かなりの危険があり。例の鉄仮面の事も気になるし、無理は禁物だろう。結局は自分の命が一番大事なんだ。) … 成程、ね。 (つまり、少女は手足を切断された状態の兄を望む訳か。己の傍を離れるよう。己から逃げられぬよう。素晴らしいエゴ。) どういたしまして、だ。 … 殺して殺して殺して… お兄ちゃんの為に、な。 (其れで悪魔の力が増す訳じゃあないけれど、少なくとも愉快ではある。悲しみ怒る人の姿を、陰から見て嗤うのだ。) [Tue 25 Aug 2009 23:16:11]
メアリアン > ( 床に膝付いたまま、見上げる様に彼を見遣る。疲労の滲ンだ顔に、申し訳無さそうに眉尻下げて。 ) ―― ネッビェさン、ッて如何すれば元気になれるのかしら? ( なンて、不意にそンな事を尋ねる。人間だッたら寝たり食べたりすれば、疲れは取れるけど。悪魔も似た様なものなのかしら?と。 ) ――― ええッ。神様への復讐は始まッたばかりだもの、 ( 幸せになる為ならばどンな犠牲も厭わない。人が一人、二人居なくなッても世界は何も変わらない。命なンて、そンな物。 )  ――― そう、前みたいに戻して貰ッても また手足を切ッたら死ンじゃうでしょう? だッたら、そのまま戻して貰えば、死なないンじゃ無いかな―ッて思ッて。 ( 判ッた、と答える悪魔に、また娘は嬉しそうに笑う。 ) ありがとうッ! ( 彼が本当は死者蘇生なンて出来ないと知ッたら如何いう行動を起こすのか、娘自身にも解らないけど、 )  ネッビェさンが力が出せる様に、私も頑張るわ。 悪魔は、生贄がいッぱいあると良いのよね? ( 今は素直に信じ切ッて、殺戮に励むンだ。 ) [Tue 25 Aug 2009 23:04:05]
ネッビェ@スラム > (漸く笑いを収めた少女の顔、相変わらず疲労を滲ませながら見やって。) そいつは良かった。精々神様を悔しがらせてやってくれ。 (もっともっと血を流して、もっともっと人を殺して。人一人の魂は想像以上に軽く、儚い。) …無理? … あー、そう何度も殺されちゃあ、兄きも溜まった物じゃあないだろうなぁ。 (「同じ事」の意味を理解するのに少々時間がかかって。 悪魔の生気に欠けた瞳が、少女の目を見つめ返して。) ……… 嗚呼、判った。 (一瞬、自分が死者蘇生が出来るのかと思いこむほどに、彼女の言葉はまっすぐで迷いが無く。愚かにも頷いてしまった悪魔は、またも己の首を絞める事になるのだ。) [Tue 25 Aug 2009 22:50:51]
メアリアン > ふふ、ッ ―― うふふ…! ( 嗤いを少しずつ収まッてくる。凄く幸せな気分だ。お兄ちゃンがあの女と一緒に居たり、あの冷たい目を向けて来たら如何しようッて 心配していたのが嘘の様。 静寂に響いた椅子の軋む様な音。其の音が鳴る頃、漸く 息を吐いて。 )  ふふッ、うン。――願いを、現実にする為に、もッと頑張れそうだわ。 ( にこにこと満足げに笑いながら、彼の座る椅子へと近寄り、膝を突こうか。 ) ―― … 本当はね、私、もう無理かと思ッてたの。ネッビェさンにお兄ちゃンを蘇らせて貰ッても同じことを繰り返しちゃう様な気がして。 …だッたら、私がお兄ちゃンの所に行こうッて思ッたンだけど 、 ( 言葉を考える様な間が空いて、不意にジッと彼の眼を見遣る。 ) あのままのお兄ちゃンなら 安心だわ。だから、ねえ、ネッビェさン?お兄ちゃンを蘇らせてくれる時にね、鏡の中のお兄ちゃンのまま戻して欲しいの。 出来る? ( 嗤いながら、小さく首を傾げて問う。 ) [Tue 25 Aug 2009 22:35:58]
ネッビェ@スラム > (何やら酷く愉快そうな様子の少女、その様子を眺めながら椅子へと腰を下ろし。ギイと不愉快な音が廃墟に響く。) … どうやら、願いは見れたようだなぁ。 (願いは叶わずに、ただ目撃しただけ。それでも酷く愉快そうな少女。その少女から、かつてと同じ狂気が悪魔の鼻腔をくすぐって。疲れ果てた体に、少女の狂気が染み込み、潤していく。) … 気にするこたぁ無いぜ。お前さんが幸せなら、な。 (自らが幸せになるために、他の全てを犠牲にすることすら厭わない。酷く歪んだ愛情だけれど、それもまた藍の形の一つである事には間違いない。) [Tue 25 Aug 2009 22:19:06]
メアリアン > ( ゆッくりと伸ばした手が届く前に、闇の鏡は溶けて消えた。伸ばしたままの手を其のまま、己の顔を覆う様に 動かして。 ) ――― … ッ ふ …ッ 、 ( 嗚咽の様な小さな声が零れた後、 )  ―― ふ、 ふふッ… うふふふ ッ… アハッ あはは…ッ! ( 楽しげに嗤い出す。 くるり、と身体を彼の方に向けて、 ) … 見れたわ、――お兄ちゃンは"私の"お兄ちゃンだッた!ありがとう、ネッビェさン! ( 笑顔のまま、彼へと。ぐッたりと疲れた様な悪魔の姿に、そうッと手を伸ばして。 ) やッぱり 無理をさせちゃッた ――…?ごめンなさい。  でも、私、すごく幸せだわ。 ( 悪魔の作り上げた鏡に浮かンだ、兄の姿。其れは確かに、娘の望み。だッて、あの時の兄が頼れる人物は自分しか居ないのだから。本当に、"お兄ちゃン"の全てを手に入れた事になるンだもの。 )  [Tue 25 Aug 2009 22:11:54]
ネッビェ@スラム > (少女が己の望みを見たほんの数秒後、闇で構成された鏡は、熱湯をかけられたアイスクリームの如く溶けて無くなっていく。後には、いまにも床に崩れ落ちんばかりに疲弊した様子の悪魔が、顔に脂汗浮かべて立っている。) … お兄ちゃんの姿は、見れたか…? (身の丈にそぐわない術を使った反動にぐったりしながら、掠れた声でそう訊いて。当然、悪魔には少女が何を見たのか、知る術は無い。悪魔の術が未完成だったこともあり、その少女が見た物が、果たして本当に少女が望んでいたものなのかすら、定かではなく。) [Tue 25 Aug 2009 22:03:25]
メアリアン > ( 闇が深くなッて、徐々に鏡の形を形成していく。一度悪魔へと視線を移し、様子を見遣ッたけれど、何も言葉は出さずに。 …再び視界には闇の色が映る。 ) ――――― ッ、ぁ … ( 此れが冥界の鏡?…大きな、闇色の鏡。其の闇が、怖くなッて。一歩だけ、後ろへ下がッた けれど。 )  ……――― … ( 鏡の中に映るのは ―― ) ……… お兄ちゃン …。 ( お兄ちゃンだ。けど、其れは優しかッた時の、手を繋いで一緒に歩いてくれた時の、お兄ちゃンじゃない。 )  ( 赤、赤、赤、赤―― 赤が広がる。口は糸で塞がれて、目は刳り抜かれ包帯を巻かれて、手も足もなァンにも無い。大好きな お兄ちゃン。 ) [Tue 25 Aug 2009 21:57:16]
ネッビェ@スラム > (悪魔には、少女の様子を窺う余裕など無い。ただ視線は己の掌、其処より染みだす闇に注がれて。) 望みなさい 願いなさい  闇が心を 映し出す (魔方陣へと毀れた闇が、まるで生きているかのようにグネグネと不自然に轟きながら、少しずつ鏡の姿を形成して。それと同時、悪魔の表情が少しづつ歪み、声にも苦悶の色が滲み始める。闇の重さに耐えかねるかの様に、腕が痙攣を始め。)…  Bugia di verita 「真実の嘘」 ! (絞り出すように最後の言葉を発すると同時、悪魔よりなお大きく膨れ上がった闇が、瞬間的に丸鏡へと変貌して。縁や細部に悪魔崇拝の豪華な装飾がなされた、闇色の巨大な鏡が、少女の方を向いて聳え立っている。その漆黒が、少女を覗き込んでいた。)(少女は闇に何を見る。己の心に何を見る。真の願いを写す闇に。) [Tue 25 Aug 2009 21:45:06]
メアリアン > ( 雨の音が消えて、静寂が濃くなる廃墟。―目の前の魔法陣も有り、なンだか異様な雰囲気。 始める、の言葉には再度小さく頷きながら。 )  ――――…、 ( こう言うのは生贄は必要ないのかしら、なンて内心。必要とあらば少し手間取ッても持ッてきたのに。 )    … ぁ ッ ( 呪文と共に闇が溢れてくる。鼓動が、煩い程早くなる。期待と、不安と、恐怖と。 なンだか頭が混乱しそう。形成されていく闇を、ジッと 見つめ。 ) [Tue 25 Aug 2009 21:37:14]
ネッビェ@スラム > (少女の言葉に、今気付いたと言うように片眉をあげて。先程までと打って変わって静かになった廃墟に、水滴が垂れる音だけが聞こえて。) … 良し。其れじゃあ… 始めるぜ。 (小さく頷けば、悪魔は魔方陣へと向き直り。死体の一つでも用意すれば、なおそれらしく見えただろうか。いや、出来もしない事を悔やんでも仕方がない。) お前は だあれ? 望みは なあに ?  嘘には嘘が 真には真が 相応しい (紡がれる呪文と共に、魔方陣を上へと差し出した痩せた掌から、湧き出るように闇があふれ始め。其れは膨れ上がり蠢きながら、徐々に形を形成していく。 この術を連続して発動させる体力は、悪魔には無い。一回きりの真剣勝負。鬼が出るか、蛇が出るか…。) [Tue 25 Aug 2009 21:31:17]
メアリアン > ―――― … ? ( 彼の呟きはよく理解できなかッた様。不思議そうに見遣り。 …あ、雨が止ンだみたい、なンて呟く。あれ程鳴り響いていた雨の音が、今は全く聞こえない。 )  ――冥界を覗きこめる 鏡…。 ( こくン、と小さく頷く。 ) ええ、解ッたわ。 久し振りにお兄ちゃンが見られるなら ―― 。 ( 満足、と小さく呟いて。 笑ッているだろうか、其れとも …。嫌な思考は 振り払う様に頭を振る。 ) ネッビェさン、お願いします。 ( もう一度、小さく頭を下げて。 ) [Tue 25 Aug 2009 21:24:48]
ネッビェ@スラム >  全くだ。 … 洪水は神が与えたもうた神罰、か…。 (神話の一つを思い出し、殆ど唇だけを動かすように、呟いて。今回の氾濫がそれほど大げさなものではないと判っているけれど。天候を操るなど、それこそ神の所業だ。) … ああ、一つ説明しておくが… 俺はこれから、冥界を覗きこめる鏡を作りだす。そうすりゃ、お前さんの愛しい兄貴の姿が見られるだろうが…姿を見ることしかできないぜ。それで満足しな。 (兄が生き返ると信じ切っている少女に、少しばかりの説明を。彼女の最たる望みが、兄と会う事ではなかった場合、それとは違う物が見えるだろうけれど。) [Tue 25 Aug 2009 21:17:17]
メアリアン > 何人かが行方不明ッて話を聞くし、自然災害ッて怖いわね …。 ( 幸運にも娘の家は被害には遭わなかッたが。ふう、と小さく溜息吐いて。 誰かが降らせているのだとしたら、是非其の方法を教えて欲しい ところ。 )  ――― ありがとう 。 ( 悪魔の内心とは反対、娘は嬉しそうに笑い。 ) ねえ、お兄ちゃンとお話は出来る?其れとも ――やッぱり見えるだけ、かしら? ( ちょッと疑問だッた事を問い掛けよう。こてり、小さく小首を傾げて。 )   ―― 大丈夫。そンな事しないわ? ( 見た魔法陣は見た事の無い物だッたけれど。大して魔法陣等には詳しく無く、其れが出鱈目で書かれた物だなンて気付く事も無かッた。 ) [Tue 25 Aug 2009 21:04:34]
ネッビェ@スラム >  雨、雨、雨… 何処ぞで川も氾濫したって聞くしなぁ。 (どうにもついていないらしい。あるいは、誰かが害悪を以て雨を降らせているのかもしれないが。流石に考え過ぎか。) … ああ、気にするな、お前さんの望みとあっちゃあな。 (内心の緊張と不安をおくびにも出さずに、静かに答え。正直言って、例の術はまだ完成していない。成功する確率こそ高いけれど、彼女が本当に望むものを見る事が出来るかは、悪魔自身にすら判らない。つまりは賭けという訳だ。) …触るなよ。 (其処まで愚かでは無いとは思うが、念のため。もし少女が、召喚陣や魔方陣について詳しく知っているなら、其れが出鱈目な物だと判るだろう。) [Tue 25 Aug 2009 20:57:50]
メアリアン > そうね、――花火大会の時は晴れてくれたけど。…御店開く人も可哀想ね。 ( そンな世間話。 きょろり、と視線を周りへと巡らせば見た事も無い様な魔法陣。 )  … あの、…無理言ッて ―― ごめンなさい。でも嬉しいわ。約束、覚えていてくれて。 ( 申し訳無さそうに、ぺこンとひとつ頭を下げて。 …期待と不安が入り混じる様な奇妙な感覚だ。 )  ( 彼の近くまで進めば床に描かれた魔法陣を じーッと見遣り。 なンだか本格的ね、ッて小さく呟く。 ) [Tue 25 Aug 2009 20:49:22]
ネッビェ@スラム > (耳に届いた足音に、小さく身動ぎして椅子から腰を上げれば、其れは酷く耳障りな音を立てて。薄暗い部屋、いつにも増して死人じみた姿の悪魔が、少女を迎えて。) あぁ、今晩は。 …この分じゃ、祭りは大変だぁな。 (我々には関係の無い事ではあるけれど。悪魔は無表情のまま、魔方陣の傍に佇んでいる。) [Tue 25 Aug 2009 20:42:43]
メアリアン > ( 酷い雨。昨日までの天気が嘘の様だ。真ッ赤な傘を差してスラムの通りを歩いていた娘は、とある廃墟の前で足を止め。 …少し迷う様な、そンな間の後。中へと足を踏み入れた。 )  …… ―――  ( 今日は約束の日。… 傘を閉じて。かつン、と足音立てて中へと歩ンで行けば、椅子に座悪魔の姿が見えた。 )  ―― こんばんは。 酷い、雨ね。 ( そンな言葉掛けながら、彼の方へと歩み寄ろうか。 ) [Tue 25 Aug 2009 20:37:44]
お知らせ > 足音さんが来ました。 『( ―――… 。 )』 [Tue 25 Aug 2009 20:33:37]
ネッビェ@スラム > (スラムに数ある廃墟の一つにて、古ぼけた椅子に腰かけて、雨の音を聞く悪魔が一人。今日は、例の少女との約束の日だ。少しばかり判りにくい場所だが、雨が降っても大丈夫なように、建物の中にしたのは正解だったようだ。) … さて、どうなるかねぇ…。 (悪魔が見つめるは、床に木炭で描かれた、3m程の魔方陣。特に何の意味も持たない、ただ出鱈目にそれらしく見えるように書き殴っただけのモノ。あくまでも、秘術らしく見せることが肝心。死者を生き返られる事など出来ないと悟られること無く、少女を満足させる方法を、悪魔なりに考えているようで。) [Tue 25 Aug 2009 20:32:40]
お知らせ > ネッビェ@スラムさんが入室されました。 『(廃墟の中。)』 [Tue 25 Aug 2009 20:25:15]
お知らせ > メアリアン@墓地さんが退室されました。 『( 娘が逃げ去ッた後、 墓守の悲鳴が聞こえた。 )』 [Tue 25 Aug 2009 01:17:13]
メアリアン@墓地 > ( 思いッきり伸ばした手は、星に届く事は無く空を切ッて。 ――そのまま、腕で己の目を覆う。真ッ暗な闇。何の音も聞こえない。孤立してしまッた様な 世界から切り離されてしまッた様な感覚。 )    … お兄ちゃン ――。 ( 早く逢いたい。逢いたい。逢いたい。 )  ( カサ、と何かを踏む様な音が聞こえて。がばッと勢い良く身を起こす。 )  … ッ――― ( 足音。カンテラ。少し遠くに見える 人影。鞄の中に黒い本を放り入れて、ザ、ザと足で魔法円を消して。 )  ( 此方に気付かぬ内に 退散しよう。 ―― 横たわる子供の亡骸に、 無駄にしてごめンなさい ッて心の中で 謝ッた。 )  ( 気付かれぬ様に 何とか、 逃げ出せる だろうか。 ) [Tue 25 Aug 2009 01:03:06]
メアリアン@墓地 > ( 娘が言葉紡ぐのを止めれば、辺りに残るのは静寂のみ。魔法円も三角形も変り無く、亡骸は其処に在り続ける。 ) …。――――――… ッ、 ( 溜息と共に、其の儘墓土の上に寝転ンだ。見上げる空には星が輝いて、ゆッくり片手、伸ばしてみる。 ――手が届かない事なンて、解りきッているのに。 )  ………。 ( 魔術の才能なンて、無いンだと解ッていても。如何しても止められない。 だッて、人間以外の者と対峙した時、敵いッこ無いンだもの。 )    お兄ちゃン。――お兄ちゃン。 今日、だね。 ( 星へと手を伸ばしたまま、口許に薄らと笑みを浮かべ。小さく呟いた。 ――いッぱい、云いたい事があるの。 ) [Tue 25 Aug 2009 00:46:30]
メアリアン@墓地 > ( ぽつりぽつりと再び開始される呪文の言葉。娘は余り理解はしていないのだが。取り敢えず、書かれてある通りに読ンでみるだけ。正しいかどうかも解らぬまま。 ) 汝が、我が意思を果たすために この円の前へと速やかに来て、姿を現さないのであれば 我は炎と硫黄の湖の中へと、永遠の火を以って汝を束縛する。  ( 黒い本は目の前に広げて。蝋燭の灯りで何とか読める程度。僅かに目を細め、――意味の解らない文字の羅列を、言葉にしていく。 )  それ故に、汝よ、来たれ !聖なる名 ADONAI 、ZABAOTH 、ADONAI 、AMIORAN によって。 汝よ来たれ ! 汝を支配する ADONAI によって ――! ( 最後の言葉、言ッた瞬間に コホコホと咳き込ンだ。 長い長い言葉。息が余り続かない。 じ、と目の前の三角形を 見遣る。 ) [Tue 25 Aug 2009 00:32:14]
メアリアン@墓地 > ―――――… ( 息を顰めて、 ) ――――… ( 後は何も紡がず、 ) ――――… ( 待ッていたが。 ) ……… 駄目…ッ。また失敗、だわ…。 ( がッくりと肩を落とす。魔法円も綺麗に描いたし、火も灯したし、生贄だッて用意した。何が足りないンだろう。 こンなにも、願ッているのに。 ) ――― えッと、第二の… 強制呪文 ッていうのは… と、 ( 白い鞄の中からボロボロの黒い表紙の本を取り出して。ぺらりぺらりと頁を捲る。雨に滲ンでしまッて読みにくいが、此処はなンとか、読めそう。 すうッと息を吸い。 ) [Tue 25 Aug 2009 00:18:58]
メアリアン@墓地 > ( 墓地の奥。夜になれば人目も付かぬ様なそンな場所。其れでも、絶対に誰も来ない、と云う訳では無いから気が抜けない。 …そンな場所で。綺麗に描かれた魔法円と三角形。三角形の傍には幼児にも満たない様な、小さな子供の亡骸。目玉はあまりに綺麗で、つい何時もの癖で抉り取ッてしまッたけれど。 ) ( 娘は魔法円の真ン中で、火の付いた蝋を見遣りながら、ぽつりぽつり、呟く様に言葉を紡ぐ。 ) ”汝は、実存と真実の神の名 HELIOREN によって呼び出される、それ故に、我が命令を終わりまで果たせ、そして我のためにだけ従い、 ... 目に見える様に、好意を持ち、 どの様な不明瞭さもなしに理解出来るはっきりとした声を以って我に語りかけよ。” ...  ( 途切れる事無く。流れる様に言葉は 紡がれて。 ) [Tue 25 Aug 2009 00:07:12]
お知らせ > メアリアン@墓地さんが来ました。 『( 汝よ、来たれ、―― )』 [Tue 25 Aug 2009 00:00:19]
お知らせ > マガツヒさんが退室されました。 『 ( ど ぷ ん ) 』 [Fri 21 Aug 2009 00:37:55]
マガツヒ > 刻は 戌の゛刻五 ツ 亥 イ゛ッ 方 より゛ 阿  宵闇  斑雲    ぐぎ あ゛阿阿え゛ェッ゛ 阿゛阿阿阿阿阿阿阿阿阿阿阿阿阿阿阿阿阿阿阿阿阿阿阿阿あ阿阿阿阿阿阿阿阿ああ阿阿あ゛ああ阿!!!!!!!!!!   ( そこまで叫んで少女の身体がぐにゃりと後ろに折れ曲がり、どぶ、と泥の中に沈んでいく。 元々使い捨てる心算の奴隷だし、誰一人それを掬いあげようとは思わない。 まだ何度か動くかもしれないし、このまま壊れれば新しい奴隷を買ってくるだけだ。 もっと頑丈そうな方が良いだろうか? 依り代は肉体が幾らか出来た頃の生娘が良いのだが。 ) [Fri 21 Aug 2009 00:36:34]
マガツヒ > ( 唯一つ、マガツヒという機能が持つ唯一の指向性―――――不和と不幸を分け隔てなく須らく振り撒くという存在定義と、彼らの極利己的な願望が一致しているという一点に於いて、マガツヒは回答する事を選択する。 思考ではない。 「なにが最短ルートで最大限の不を産むか」を選択した時、ニンゲンの口という器官をつかってニンゲンを拐す音の羅列を並べて仕向けるのが最短であるという解。 ) 焼け!!  い  ず  る゛ が    其処に゛ 死を 死を゛   阿ァァ阿阿阿阿゛阿アア゛ ッ゛ !! い   す   るがッ    伊   駿   河ァァァ阿阿ァ゛   ! !!!  [Fri 21 Aug 2009 00:11:20]
マガツヒ > イ゛イエ゛ァァァ゛ァァァァァアァァァ アァァアァァアァァァァァきギァェァアァ ァァァァァ―――――――――――――!!!!!!!!! ( 口が裂け咽喉が破裂するのではないかという、人の口から発したとは思えない甲高く奇怪な声が響く。 声、というのも性格ではない。 音、だ。 そもそもマガツヒという現象自体がニンゲン型の器に封入するのに無理がある存在だ。 強大だとか容量が足りないとかそういう話ではない。 まったくの異物なのだ。 マガツヒは思考ではなく概念。 生命ではなく現象。 感情ではなく機能。 例えばそれは「カレーライスに思考させる」とか「音楽の匂いを嗅ぐ」とか「家族愛の内臓」とか「眼球の前足」とかそういうものを作るようなグロテスク。 だからこれは「音」である。 マガツヒという現象をヒトガタに封入する事によって誤作動する意味のない音。 ) ( ぶち、と音がして少女の咽喉が血の泡を吹いたが、少女はまだ眼球をぐるりと回しながら猛り声のような音を出している。 ) [Thu 20 Aug 2009 23:53:09]
マガツヒ > ( 大きく口を開いてだらしなく舌を出し、瞳孔の開いた瞳をぎょろぎょろとせわしなく彷徨わせる少女の前に、狂信者達が膝を揃えて頭を垂れる。 今しがた少女の体を乱暴に泥沼に放り込んだ連中が。 そして先頭の男が古神を敬い称える言葉を並べ立て、御言葉を頂戴しようと問いかける。 アマラ(天羅)に坐す皇に仇為す怨敵を亡す呪詛を戴きたいと。 ) ( そも、この願自体が角違いではある。 邪其禍津卑こそ皇の祖に取り憑いて黄泉から現世へ流れ込んできた諸悪根源なのだから。 ) [Thu 20 Aug 2009 23:38:33]
マガツヒ > ( 神は降ろされた。 大凡、最も降ろしてはいけない類の代物だが、中途半端なカルト信仰者集団である彼らには分からない。 「不」そのものである邪其禍津卑を刺激してはいけない。 関心を引いてはいけない。 関わること無いようただ只管遠ざけるのが唯一つの接し方だ。 間違っても其れを呼び出して益を齎すような事はあり得ない。 関わるものすべてに片端から不を齎すだけだ。 ) [Thu 20 Aug 2009 23:25:03]
マガツヒ > が が  あがが あ 唖あ 阿阿阿阿阿あがあ あ ぎ え 阿 ぎぃいあrあk阿阿阿阿阿阿 ( 少女の瞳がぐるんと白目を剥いて首が家訓と後ろに倒れた。 口からは意味のない怪音を垂れ流し、血の混じった涎を垂らしている。 ひとつ、ごぽっと音を立てて吐血した後、荒い呼吸を繰り返しながら虚空を見上げている。 神官達は詠唱を止め、畏怖の混じった声を上げてその様を見守っている。 ) [Thu 20 Aug 2009 23:15:34]
祭几殿 > 邪 其 禍 津 卑 ヤ ソ マ ガ ツ ヒ ッ!!! [Thu 20 Aug 2009 23:09:26]
祭几殿 > ( 少女を見下ろしながら12人の無貌の男女が一心不乱に輪唱する。 石壁に反響する低い声、高い声、長い棒につけられた鈴がヒステリックな音を鳴らし、ただでさえ全く理解できていない少女の思考回路を混乱させる。 ) ( 何と言っているんだろう? 何かを繰り返しているのが断片的に耳に入る。 呪文のような羅列の中でひときわ耳に入るその言葉は何だろう? ) や  …つ ひ ?  や     そ  ( 頭が痛い。 耳鳴りがする。 あちこちびりびりする。 どくんどくんと体中が音を立てている。 涙と鼻水―――鼻血? なにかがだらだらだらだらと溢れてくる。 泥沼の中で粗相をしてしまったようだ。 きた ないな あ。 ) ャ     祖   楚?       其?      まが まが   マが    禍々     [Thu 20 Aug 2009 23:08:58]
祭几殿 > ( 状況を理解できないまま連れて来られた少女は酷く怯え、その異様な光景を前にして己の身に危険を感じ、逃げ出そうとする。 とっくの以前から不安はあったが、下手な抵抗をして買い主の機嫌を損ねる事の方が怖かった。 たった今、その勘定のバランスが傾いただけのこと。 ) ( 逃げなきゃ駄目だ。 きっと恐ろしい事になる。 ) ( 駈け出した少女を連れてきた男が追い、闇雲な抵抗に苦戦すればさらに数人が躍りかかって寄ってたかって少女を抑えつけた。 間近で見る彼らは顔の前面を布で覆い、一切何を考えているのかが伝わってこない。 やがて少女は金切り声をあげて喚きながら担ぎ上げられ、無造作に泥の沼に放り込まれた。 ) ( 溺れはしない。 肩まで浸かる程度だ。 ) [Thu 20 Aug 2009 22:57:55]
祭几殿 > ( 人影は各々に役目を持つのか、印を組み一心不乱に呪文を唱える者、それに輪唱するように低い男声で息吹く者、何か仰々しく飾りのついた長い杖を振り回し舞う者、粉末状のきらきらと光る物を振りまく者、それらの一団が一式の儀式になっているようだ。 時折蝋燭の炎が揺れて脂汗の滲んだ貌の陰影を蠢かす。 ) ( そんな状態が延々と続き、やがて十二人目と十三人目が上階から現れる。 ――――十三人目、と数えて良いものか。 ) ( 十二人目の白装束に引っ張られるように連れて来られたのは、年頃十歳程度の小さな少女――――イエロティアの奴隷だった。 ) [Thu 20 Aug 2009 22:49:44]
祭几殿 > ( 深く深く、豪雨の音も届かない地の底の淵。 誰の目にも触れられぬようひっそりとその祀り場はある。 岩肌剥き出しの壁に無数の蝋燭が並び立ち、朱色の塗料で描かれた、イエロティア文字特有の複雑な記号が一面に巡らされ、奇妙な白の古アマウラ神官装束に身を包んだ人影が十一。 丸く切りぬかれた地面には沼のように泥泥とした液体が張られ、人影がそれをぐるりと囲んでいる。 言うまでも無く異様な雰囲気だが、其処に居る誰も笑ってはいない。 ) [Thu 20 Aug 2009 22:42:15]
お知らせ > 祭几殿さんが入室されました。 『 -ヴェイトス市ギルド地区地下- 』 [Thu 20 Aug 2009 22:34:21]
お知らせ > 艶子さんが退室されました。 『 でも、いつかはレイを襲って喰ってやるんだ! …と、野望を燃やすのでした。 』 [Wed 19 Aug 2009 03:03:29]
艶子 > 一撃で決められると格好良いんだけどな…っ。 あらゆる物を両断する必殺の太刀だが、過去と女子供だけはァ断ち切れねェ。 ( 芝居がかった口調でそんな事を言い出した。多分芸能横丁で何か観たのだろう…! レイの身体はいつだってでっかくて、全力でぶつかっても堪えないタフさがある。頼りがいのある身体だ。そんでもって、そんな身体が私は好きだ。 ) うあー!また断られた! くそう、私に恥をかかせおって! ( 腕の中で大ショックを受け、がくんと一瞬脱力してしまう。頭を抱くレイに自分の身体を押し付けて、そこでぶーぶー言うだろう。 ) ちぇー。みんな結構しっかりしてるのな。いやもしかして私一人が単に甲斐性なしなだけか? ( 浮気は確かにいけないことだが、しかし私のこの衝動はいかんともしがたい。 ) わかったよぅ、我慢するよ。でもその代わり私の愚痴を長々と聞いてもらうからな! [Wed 19 Aug 2009 02:32:59]
レイ・シェリダン > いくらあたしでも一撃で決着つけろなんてなかなかねなできやしねぇし(頭を使うのは苦手ってのは否定しない、どんな小細工すら捻り潰すのが自分の持ち味と割り切っている部分もあるが)まぁあの雰囲気じゃ気は抜けねぇけど、な…(そのアイリのイメージを思い出しながら同意しつつ)一撃でなんだってぶった切るってところか…怖いのは確かだぁな…(艶子の言う全身全霊、それを防ぎきれるかと言われたら…難しいか。昔と比べて身体ができているのは抱きしめたその身体の感触でなんとなくわかる気もするし)…ん、勘弁してくれよ。こうして抱きとめるくらいがせいぜいさ…。艶子の浮気の片棒を担がされるような事はできねぇし、な(それこそMJに去勢させられても文句言えねぇし、な。なんて…だから艶子の頭を胸に抱くようにするくらいのサービスはするがそれ以上はと、断ってしまって…)愚痴とかならたっぷり聞いてやるから、よ(ここは教会だから、そう言うのは普段から歓迎してることだろうしと) [Wed 19 Aug 2009 02:18:18]
艶子 > 逆に相手に十分に対策を練られてから攻撃されると、手ごわいよな。こっちはどの道出たとこ勝負で行くしかないのに。 ( 吸血鬼なんてその典型じゃなかろうか。相手の特性や弱点を理解し攻撃するのは人間らしい戦いかたなのかもしれないが。 ) そうだね。あの人は生まれとかじゃあなくて、もっとこう…上手くいえないけど、その人の本質で判断するというか。 ( 私もイエロティアの傭兵風情だという扱いをあの人から受けたことはない。 ) うむー。 私の剣の流派ってさ、二の太刀は負けっていうぐらい初太刀に全てをかける剣術なんだ。でもやっぱり難しいよなあ。 ( なるべくそう意識して戦うようにはするが、やっぱり理想論だと思う。 ) 名の知られた傭兵でも寂しくなるさ。 ( 私をほったらかしにしてるMJが悪い! 力強く抱きしめられて、私はすっかりご機嫌だ。…前に慰めてもらう相手としてダーツでレイを選んだけど、やっぱり思いとどまった時の事を思い出した。どうかな、慰めてくれるかなあ?お願いしてみようかな、でも断れるかも。結構そういうの大事にしそうな奴だし。うーんうーん。 ) お、おい。レイ。私を抱く気はないか? ( そんでもって、相変わらず誘い方がストレートだ。 ) [Wed 19 Aug 2009 02:07:32]
レイ・シェリダン > (そしてあまりもぞもぞ動かれるとくすぐったげにしてよりぎゅっと抱きしめてやる) [Wed 19 Aug 2009 01:53:14]
レイ・シェリダン > まぁ、出たとこ勝負ってのは否定しねぇけど、な(一対一での闘いを想定しているからシンプルに、一瞬のやり取りと言う形だからさほど小細工の入れようもないかと)あたしの印象じゃ奴隷にも寛容であったってくらいだぁな…。ああ、そうだな…またずいぶんギャンブルだぁな…一撃で決着つけねぇといけないのってのは難しいしな(いくら自分でも一撃で決着つけろと言われたら困難だし…と。)あたしがMJに刺されるってな…本当に、傭兵でも知られた存在のくせに、よ…(子供のように甘えてくる艶子に笑いながら、しばらくその髪を撫ぜるようにしながらじゃれつく相手の頭を軽く撫でながら受け入れて…ブラティリア特有の柔らかな筋肉は艶子とはまた違う筋肉のつきかたで、どうやって鍛えたと言われてもたぶん答えられないだろうが) [Wed 19 Aug 2009 01:52:44]
艶子 > そうそう。戦いってのは複雑に見えて、案外シンプルだしな! ( 墓穴を掘るか、掘る前に気付けるか。似たもの同士でも、そこが両者の違いである…! ) あの人も根っからの職業人だからな。まあ、そこが良いんだけど。 ――おう!今度見せてあげるよ。まだ誰にも使った事がないから、レイの評価とかも聞きたいし。…ただ、この技は欠点があってな。使った後の体力の消耗が酷いんだ。だから使いどころを間違えると逆に不利になりかねない。 ( スタミナを如何に維持するかというのも戦いにおいては重要だ。…なんて考えつつも、墓穴体質は変わらない! ) へへへー。いいじゃないか、ちょっとぐらい。少し冷えるしな! ( 身体は少し凍えているが、抱き寄せられる腕にぴたりとくっついて。 綺麗な筋肉だ。こうして触れてみると結構柔らかくて。戦士としての肉体の一つの理想像が目の前にあって、私はそれが羨ましい。頬っぺたくっつけてやれ。 ) [Wed 19 Aug 2009 01:40:10]
レイ・シェリダン > ごちゃごちゃ考えるだけ無駄って事もあるし、な。そーいう点じゃ似たようなもんか(確かにそう言う点では似たようなもんか、なんて…艶子の墓穴体質は今に始まったことじゃねぇけどな、なんて)あたしは少し言葉を交わした程度ってとこだぁな…。一度見せてもらいてぇもんだぁな…(元々特殊な力はなく、単に身体能力だけで生き残ってきたわけで、それでも艶子は何だかんだいって剣の道にストイックな部分もあるしそれが集中した一撃と言うのは興味があって)ん? なんだ、浮気はよくねぇだろうが、よ(さみしがりやめ、なんて笑って自分の方に抱き寄せてやって…そこから先はないのだけども、自分から招き入れる形にしてやって…身体が冷えてそうならしばらくそのままだが、暑いだろうからこの時期には向かないかも知れず) [Wed 19 Aug 2009 01:33:11]
艶子 > レイはきっと私と同じタイプの人間なのさ!私も小細工とか苦手だし。 ( 小細工を使おうと思うと裏目に出てしまうことが多い。 ) うん。初めて見た人はびっくりするだろうし、あまり迂闊にあちこち歩き回ると捕獲されそうだ。 ――前に合同訓練の時、一度だけ一対一の状況でアイリ様と戦ったんだ。とはいっても、相手は既に連戦してて疲労がかなり溜まってたっていう状態だったけどな。ぶつかっていって何とか勝てたけど、本調子だったらそうは行かなかっただろうなあ。 ( いつか是非本調子のアイリ様と戦ってみたいと思うのだが、レイの言うとおり中々そういうチャンスは無さそうだ。 ) そう!戦いは、気合だ! ――ふむぅ、そうか。レイはそういうのは無いのか。 ( これは貴重な情報だ。もしかしたら他の人もそうなのかな、なんて思って。 ) ところでレイ。突然だが、私は人肌恋しいのでお前に引っ付くぞ。 ( がたんと席を立つと、椅子を引きずって隣に行こうと! ) [Wed 19 Aug 2009 01:23:25]
レイ・シェリダン > ま、あたしもまともな屋根のある塒を貸してもらった恩には応えさせてもわねぇと、な(番犬で、間違ってはいないのだけども)なんか、照れると言うかだぁな…あたしも色々小細工とかしてたけど、やっぱり向いてなくて、よ(試行錯誤しながら結局生き残ったってだけで特に自分が強いとは思っておらずに…)ああ、珍しいよな…ヴェイトスでまんまトカゲなんてよ。正確にはドラゴンらしいが、な(そー言えば故郷の詳しい内容は聞いてなかったと思いながら・・・さすがに家族構成まで立ち入る事はないとは言えちょっとその言葉で興味を持ってしまったり…)さすがに騎士団長と一対一って状況に持ち込むのが困難だろうけど、な。…ああ、気の持ちようってとこか…あたしはあんまり戦いの時にそんな事を考えた事はなかったけど、な(戦いのためのスイッチのON/OFFのみだと…まぁ艶子の全力の一撃はかなり厄介なのは理解できて…くらいたくはねぇもんだぁななんて呟いて。うっかり首を跳ねられるとかありそうだとか思ったりで) [Wed 19 Aug 2009 01:12:38]
艶子 > レイの居る教会に忍び込むなんて、ナイフ一本でドラゴンに挑むぐらいリスキーだな。 ( 入り口に「レイ・シェリダンが居ます」っていう看板を立ててはどうかと言おうとしたが、何だか番犬注意みたいに思えたので言わなかった。 ) 私だってレイを目標にしてるんだぞ!お前はファイターとしての強さも勿論なんだけど、小細工無しの戦闘一つでそこまで上りつめたってのも憧れの対象になるのさ。 ( 強さだけではなく、強運が無いととてもじゃないが難しい。 ) きっとシスターのメイスで殴られたら、お月様のところまで吹っ飛んでしまうよ。 ( ぼさぼさの髪を整えてもらえば、何だか嬉しそうなくすぐったそうな顔をして。 ) 一月ぐらいで戻るって言ってたか…。ブロウンの故郷ってどんなところなんだろう、やっぱりブロウンみたいなのが沢山居るのかな? ( パパブロウンにママブロウン、爺ちゃん婆ちゃんブロウン、弟ブロウン。…何だか可愛らしい感じになってきた。 ) そう、竜殺しのアイリ様だ。 ( はっきり言い切れなかったのに対しては、ぐぬうと唸りながらパンを齧り。 ) ”やる”って心に誓ってさ、渾身の力を込めて攻撃するんだ。そうすることで、いつもよりずっとパワーもスピードも増すんだ!天下無双刀と名づけた! ( あまり技らしくない、単なる全力の一撃のようなものだが…! ) [Wed 19 Aug 2009 01:04:07]
レイ・シェリダン > まぁもしあたしと鉢合わせしたら損だと理解してもらった上で、馬鹿なことしないでくればって程度でな(置物よりかは少しは役に立つってもんだろうとなんて)どーだか、な。あたしを目標にするよりももっといい先生はいるだろうし、よ(そー言えばエトワールは元気かなんて思ったりしつつ…彼女にすごい迷惑かけたのを知らない闘奴はのんびりとそんな事を思いつつ)そうだぁな…あたしもあのメイスでぶん殴られて無事なんて言えやしねぇし、な(一応手櫛で艶子の髪を簡単に整えるようにしてやりながら)あたしはのんびりしてこいって送り出しちまったけど、な。まぁ勝手にいなくなられても困るってもんだし、な…ああブロウンも故郷に帰るって言ってたし、な(なんだみんな旅行の時期か?なんて、簡単な飯と茶を用意して…)…アイリ? ああ、龍殺しの騎士団長だったか…。へぇ、技…か、あたしにゃその手のモンとはとことん無縁で、な(どんな技なのか興味を見せつつ、迷う事無く言い切れよなんて笑いながら、いただきますの言葉と共に少し溶けたチーズが乗せられたパンを齧りつつ…) [Wed 19 Aug 2009 00:51:26]
艶子 > えへへー、それほどでも。 うん、まあどうしても誰も居ない時間ってのは出来ちゃうかもしれないけど、忍び込んで悪さしようっていう奴は中々居ないだろうな。倒したいって思って目標にしている奴はうじゃうじゃ居そうだけどな! ( 私もその一人である。 ) つ、ついうっかりしてたんだよ…!でも次からは気をつける。口は災いのもとだな。 ( 手ぬぐいを受け取るとわっしゃわっしゃと頭を拭く。綺麗に後ろにまとめられたのが今度は超ぼっさぼさになったが、あんまり気にしてない様子だ! ) 冷静に考えてみればちょっと帰るぐらいなんだけどさ、その時のシスターの言い方が妙に含みがあったんだよ…! ブロウンが居ないから、寂しいのかもしれんな。私もMJが居なくて寂しい。 ( アマウラ旅行の時に、修行するって行って残ったんだと簡単に説明した お茶とパンとチーズが並べられる前に座って。 ) うっ。い、痛いところを突いてくるな…!確かにちょっと迂闊さが目立ってしまうが、私だってそう簡単にはやられないぞー。最近、新しい技を編み出してな。今だったらアイリ様にだって勝て………。 ………。  勝てる! ( ちょっと迷った挙句に断言した。 ) [Wed 19 Aug 2009 00:41:32]
レイ・シェリダン > ああ、気が利くな。あたしもコロセウムや鍛錬場にいけばここを空けちまうから助かるしな。よっぽどあたしを殺したい奴でもいるのかと思ったけど、な(恨みは買ったつもりはないが、まぁ面白半分で殺される事もないとは言えないと)…そりゃ、艶子が悪ぃだろ。よく殴られないで済んだもんだぁな(蹴飛ばされて踏み潰されても知らねぇぞ?なんて…、案外でこっぱち風味?な艶子の顔に手ぬぐいのような布を放り投げてこれで拭えといわんばかりに)んー? あたしはちょっと帰るだけだと思ってたけど、な。シスターがあっちへ行ったらこの教会をどうすんだってなもんで、な。まぁ旅に出たい気分もあったんじゃねぇのか、な…(とりあえず、湯を沸かして発掘してきた暗黒茶を淹れて、火であぶったナイフでパンを切り分けチーズを乗せて火であぶったもの程度を用意して適当にテーブルに並べよう)相変わらず見回りとか…うっかり死んだ事になりそうなのは艶子の方がよっぽどだぁな(片目のハンデがある以上うっかり気付かず刺されたとかありえないとは言えないわけだし) [Wed 19 Aug 2009 00:31:03]
レイ・シェリダン > (訂正) [Wed 19 Aug 2009 00:25:36]
レイ・シェリダン > ああ、気が利くな。あたしもコロセウムや鍛錬場にいけばここを空けちまうから助かるしな。よっぽどあたしに [Wed 19 Aug 2009 00:25:26]
艶子 > おう。シスターが留守だというのでついでに様子も見に来たんだ。そうしたら雨が降ってきた! ――まあ有名人ってのは不思議なことに突然死んだっていう噂が流れやすいものだからな。 ( まるでどこかの名人みたいだ。 ) シスターってば怒ると結構怖いからな!この前大聖堂で「ゴリラはシスターだ」ってうっかり口にしたら殺気を滲ませていたもの。 ( やー、助かるよ。と言いながら中へ。濡れた髪をぐっと両手で後ろにまとめて、オールバックにしてみる。髪が濡れると普段と違う髪形ができるのでやってみただけて、深い理由は無い! ) うん、食べる!走ってきたから小腹が空いてしまって。 ( この傭兵はあんまり遠慮とかしない性格である! ) ――それにしてもさぁ、この間シスターが私のところを訪ねてきた時はびっくりしたよ。余所行きの服を着てお土産を持って、「お別れを言いに来た」みたいな感じでさ!ヴェイトスには帰らないのかと勘違いしちゃったよ…! ( まあ、これは私の早とちりな性格のせいだが。そんな世間話をしながら。 ) [Wed 19 Aug 2009 00:23:58]
レイ・シェリダン > って、艶子か。まだ暗黒街の見回りしてるんだっけか。ああ、まぁ色々あって死んだ事になってたらしいが、元気だぜ(一瞬なんで艶子が?と思ったが、以前からの見回りは継続している事を思い出したようにして。とりあえずこちらの近況はどたばたしていると言うか、荷物まとめて暗黒街の教会の一室を借りて、その後に死亡騒動とか)あんまり驚かねぇのな。まぁ説明の手間が省けていいけど、な。ああいいぜ…と言うか、ここで艶子を追い返すような真似したらあとでジャスティスになにされるやら、な(あたし相手なら命令のままでいいのにな、なんてともあれ扉を開けて迎え入れて…乾いた布と茶くらいは出せるだろうし)何もねぇけど…チーズとパンも食うか?(これからちょっとつまもうとしていたし、せっかくだから食うか?と。自分の物ではないけどあとで買って返せばいいと思っているからそんな誘いも含めて) [Wed 19 Aug 2009 00:13:22]
艶子 > ( 扉の向こうに人の気配。良かった、誰か居るみたいだ。アザリーかな?って思っていたら。 ) おっ? おっ? おお? ( 出てきた人は思ったより背が高く、段階的に視線が上に上がっていって―― ) おおー!レイじゃないか!久しぶりだなあ、元気にしてたか? ( 多分シスターの代わりに教会の番をしているのだろう。何だか最近死んだっていう噂を少し耳にしたが、レイが死ぬのはお日様が東から昇ってUターンしてまた東に沈んでいくのと同じぐらいにありえないことだと思っている私は、「デマだぜ!」と一発で見抜くことが出来た。流石は私である、物事を見抜く力が備わっている。 ――と、頭の悪い思い込みから確信していた。 ) いやぁ、雨でずぶ濡れになってしまってな。雨宿りさせてくれ! いや、ください! ( と、育ちの良い私は礼儀正しくお願いした。 ) [Wed 19 Aug 2009 00:07:20]
レイ・シェリダン > (扉を開ける前に一呼吸。元々が一人で住んでいる身の上、あまり他人と関わるのは慣れていないし、ここでは自分も居候身分のようなもので、多分扉を開けたら驚いた顔とか怪訝な顔とか、最近では幽霊を見たような反応までオマケについてくるわけなんだが…)…今開けるぜ。こんな夜更けにこの教会を訪れるとは、何かお困りかな? って奴だぁな(扉を開けて、当人的には気の利いた冗談のつもりなのだが、おおよそ教会にいていい人物じゃないのがぶっきらぼうに言うのだから、どう判断していいか困るのは確かだろう…と、そこまで言ってようやく来訪者の方を見るのだが) [Tue 18 Aug 2009 23:59:46]
艶子 > ( シスターが留守の間、警邏の途中で暗黒街の教会にも寄ってみると約束した。だから教会の方にも寄っていこうと思ったのだが―― ) くそう!降り出してきやがったー! ( 夏は暑いせいで動きやすさを重視した薄着でいることが多く、警邏の時もそれに刀を持って篭手をはめるぐらいだった。まだ自分の強さに自信が無いときは鉄の胸当てもつけていたが、相手を追いかけなければならない状況もありうるので今は外している。 しかし、雨具を一切持ってこなかったのは不味かった。大雨というわけではないが、結構ずぶぬれだ。で、ひとまず教会に助けを求めることにしたのだ…! ) [Tue 18 Aug 2009 23:54:34]
レイ・シェリダン > …あー……(誰かきやがったとか、教会に身を寄せているにはあるまじき事を考えながら…当然のように色々な人間(それ以外も含む)が訪れている教会だから、シスターが故郷に戻っているのを知らないでくる人間もいるわけで…それに対しての説明とかもろもろも引き受ける必要があるわけで)物取りってわけでもねぇんだろうしな…(逆にシスターがいないとわかっているから押し入ろうなんて輩もいるだろうが…そう言う方がこちらには逆にやりやすいとか閑話休題、ともあれ無視するわけにもいかないから入り口へと歩を進めようか) [Tue 18 Aug 2009 23:52:56]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『 がんがん、と教会の扉を叩く音。 』 [Tue 18 Aug 2009 23:49:06]
レイ・シェリダン > (チーズとパン、そして確かワインがあったはずとかそんな様子で台所で身を屈めてごそごそと…どんな物取りだと言うか、みっともいい格好ではないのはわかっているが、少しでも何か腹に入れておこうかと思いつつ…)…ああ、こんなところに仕舞い込んでやがったのか…(どっから出てくるのか不思議で仕方なかった『暗黒茶』ろくな思い出がない…と言うか、ジャスティスと食べ物は繋げてはいけないラインとして認識。自分でこれを淹れた時にはリアクションに困るくらいふつーだったからきっとジャスティスのせいだと思っておく。ブロウンにも一杯食わされたのは横においとくとして) [Tue 18 Aug 2009 23:48:05]
レイ・シェリダン > (結局、暗黒街の教会に化けて出たとかそんな噂が流れたが、誤解ももう解けたようで…と言うか、何がどうなって自分の死亡説が流れたのかとか苦笑するしかなかったとか)…そんなに死んで欲しいと思われてるって、わけでもねぇよな(んーっと身体を伸ばしつつ…一階の食堂の方へ降りていこう。不慣れな地域で自分の入れる食い物屋を探すのは難しいし、この雨の中暴虐の酒場へ足を伸ばす気にもならず、ジャスティスが言っていたチーズを少しもらおうかと考えて) [Tue 18 Aug 2009 23:42:30]
レイ・シェリダン > ずーっと降り続いてやがるなぁ…(今日はずっとこんな天気だったような気がする、なにやら祭りだとか言ってたが、参加する人間は大変だろうななんて他人事の様子で、暗黒街教会の一室から外を見やって…) [Tue 18 Aug 2009 23:38:55]
お知らせ > レイ・シェリダン@暗黒街教会さんが来ました。 『雨か…』 [Tue 18 Aug 2009 23:37:15]
お知らせ > ネッビェ@墓地さんが帰りました。 『 少女の台詞に苦笑しつつ、あながち悪い気分でも無い。そんな雨の降る夜。 』 [Mon 17 Aug 2009 02:57:13]
ネッビェ@墓地 >  実際にそんじょ其処等の奴より腕は立つぜ。 (奴にぼこぼこにのされた悪魔が言うのだから、間違いない。) … 永遠に在り続けるってか?笑えねェなぁ。 (成程、面白い考えだが、もしそうだとしたら、悪魔が復讐しようとしているのはけして敵わない相手じゃないだろうか。ぞっとする。) ヴェク、か。有益な情報ありがとよ。 (そのマフィアのエリアを探すのに苦労しそうだ。会ってしまえば、舌先八寸で上手く丸めこむ自信はあるのだが。) 下手に暗黒街に手ェ出している時点で、奴は何も判っちゃいねぇんだよな…。 (何より、暗黒街独特のルールに気付いてないあたりが駄目なのだけれど。悪魔も、精々目を付けられないようにしなければ。) 気にするな。 (彼女の上に痩せた手を翳して、雨から守りながら、歩き出した。) [Mon 17 Aug 2009 02:54:23]
お知らせ > メアリアン@墓地さんが退室されました。 『ネッビェさンッてお父さンみたいね。 ( なンて言葉を。 )』 [Mon 17 Aug 2009 02:46:36]
メアリアン@墓地 > ――強そう、だものね。 ( 僅かに肩竦め、そンな事を。 ) もし死ンでいて、違う誰かがアイゼンリッターを名乗ッていたら、 …アイゼンリッターッて不死に近いのよね。 ( 有る意味で死なないンじゃ、なンて。 ) ――あァ、そうね。私が逢ッたのはウロボロスの後継ぎで、ラジカルドリーマーズの頭 ッていッてたわ。ヴェク さンッて男の人。 ( 有益な存在だと思わせる方法なンて思い付かず。貰ッた溜まり場の店の地図も鞄に入れッぱなしだ。 )  ――― それ、ロッティさンも言ッていたわ。暗黒街のルールが有る… ( 溜息吐きつつ呟いて。 ――こッちも其れに関しては気を付けないと、ッて苦笑い。 ) … ありがとう。 ( 流石に長時間雨に濡れては寒かッた。 隣に並ンだ彼を見上げて、 ) [Mon 17 Aug 2009 02:46:10]
ネッビェ@墓地 > (少女の台詞に、小さく頷いて見せ。 少女が破壊の力を得る日を想像すると、うすら寒くなる。) 人間とは言え、そう簡単に殺せるような奴じゃ無いとは思うが…可能性は否めねェな。 (内心じゃあ、奴が死ぬはずないなんて考える、典型的な悪役思考。 取り敢えず、アイゼンリッターを名乗る者が未だ自警行為を行っている事は、間違いなさそうだ。) …協力して貰えるかはともかく、関係を作っとけばいつか使える時が来るかもな…。 (其れには、相手にとって自分が有益な存在と思わせなければならない。色々と面倒だが、やるしかないか。) 暗黒街にゃ、暗黒街のルールがあるんだがなぁ…。  ああ、いい加減体が冷えちまったな。墓地を出るまでは送るぜ。 (くしゃみ一つ洩らした少女の横、黒い影が寄り添うように並んだ。) [Mon 17 Aug 2009 02:34:44]
メアリアン@墓地 > ――― くしゅッ、 ( 不意にくしゃみが洩れる。そう云えば、濡れッぱなし。雨もやむ気配は無い、し。 ) ――ネッビェさン、私今日はもう帰るわね。 色々、ありがとう。 ( ぺこンと彼に頭を下げよう。 ) [Mon 17 Aug 2009 02:24:50]
メアリアン@墓地 > ―――ええ。有難うッ。 頑張るわ。 ( お兄ちゃンを蘇らせる他に、叶えたい御願はもう一つ。其の為には破壊の力が必要なンだ。 悪魔の応援に、嬉しそうに笑い頷いて。 周りがお祭り騒ぎをしている内に、少しずつ行動していかないと、なンて。 ) ――― 仮面を被ッてれば誰が誰だか解らないし、 …確かに別人ッて可能性は否めないわ。本物はもう死ンでてッて可能性も有るでしょう? ( 仮面ッて意外と厄介。眉尻下げ、 ) 私が逢ッたアイゼンリッターも 人間ッて感じがしたもの。 ( 少し前の記憶、思い出して。何を信じて何を信じないかは、それぞれ決めればいいンだろうけど。 ) 結構有名 みたいなの。 ――でも、可能性は低い、かも知れないわ。結構面倒臭がッてたから… ( 其れでも一応ね、と。組織的な物が仲間になッてくれればやり易いンだろうけど、そこまでは難しそう だ。 ) ――― 犯罪者の居る所ならばッて感じね。頻繁に居るのは暗黒街みたいだわ。 ( 結局今一番この市で治安の悪い場所 だからか。 満足げに頷く彼に、ほうッと小さく息を吐く。役に立たない情報では無かッた 様。 )  [Mon 17 Aug 2009 02:23:45]
ネッビェ@墓地 > (実際、此処まで戦闘能力の無い悪魔も珍しいだろうけれど。何だかどんどん少女が勘違いしていってる気がして軽く冷や汗。これ以上墓穴を掘る前に話題を変えよう。) … 出来るようになるまでが、大変だろうが…まあ頑張れよ。 (無責任な応援。スラムの唐辛子祭りと言い、商業地区の夏祭りと言い、考えようによっちゃあ事件から目を逸らさせる、良い目暗ましだ。暗躍するのも良いが、慎重に慎重を重ねる心算でいた方が良いだろう。) 別人ってぇ可能性もあるが、俺が会ったのは間違いなく人間だったぞ…? (大分前の事なので、少しばかり信憑性に欠ける記憶だが。ますます混乱してくる。) …ウロボルスに、ラジカルドリーマーズ… 残念だが知らねェな。成程、仲間候補、ね。 (名前からするにどこぞの一マフィアだろう。其れは覚えといて損はなさそうだ。) … 流石正義の味方、場所を選らばねェな。 (其の勤労精神には恐れ入る。悪魔は、少女の有益な情報に、満足そうに頷いて。) [Mon 17 Aug 2009 02:09:10]
メアリアン@墓地 > ―― 特別ッてなンだか凄いわね。 ( 逃げに特化してる悪魔だなンて気付く筈も無い。 破壊より再生に特化してるなンて凄い、と純粋に。 ) ――絶望の、感情…。――え?あ、もちろンよ。ちゃンと出来るようになッてからにするわ。 ( こくこくッて頷いて。大分騒ぎは沈静化している様だけど、まだまだ油断はできない。 結局は能力もなンも無い娘。捕まッてしまえばそこで御終い だろうし。 )   ( 彼の言葉に、きょとン、とした表情。 ) 此の前教えてくれた人はそう云ッていたけど、勘違い、なのかしら。 ネッビェさン、暗黒街には詳しい?ウロボロス、とか、ラジカルドリーマーズとか知ッてるかしら?…今は、難しいけど。上手くすれば仲間になッてくれるかもしれない わ? ( 今現在の可能性で云うならかなり低いが。今後鉄仮面が必要以上に行動して来るなら、可能性はあるだろうと。 ) ―――名前とか素顔は難しそう…ね…。 活動して居る場所は治安が悪い場所、みたい。スラムとか、暗黒街とか…浪人騒ぎの時は商業地区にも居たらしいけど…。 ( 聞いた話、思い出す様にぽつぽつと。 ) [Mon 17 Aug 2009 01:57:53]
ネッビェ@墓地 >  ……… まあ、俺が特別何だ。うん。 (此れだけ逃げに特化した悪魔も珍しいだろう。あんまり言われるとめげそうだ。) … あー、大抵は死体で大丈夫だが…人を殺す時に出る、絶望の感情が重要とする場合もあるしな…。 つーか、人間を使うのは、せめてもう何回か練習してからにしとけよ。 (魔法陣の上で殺す方が良い、という考えもあり、一概には言えないけれど。それより、下手に殺しまわって自警団を刺激しないか、という方が心配だ。) …人間じゃない?んな馬鹿な。 (少なくとも、悪魔が遭遇したアイゼンリッターは人間だった。刺されても動じない、なんて想像が出来なくて、僅かに首傾げ。) 居住区にも出やがるのか…  … さあて、ね。 (最近は、術式の事ばかりに思考を捕われて、アイゼンリッターのことなど考えなかった。戦ったところで奴に適う筈はなく、かといってそれ以外の復讐方法は思いつかない。まだ決めていない、とばかりに肩を竦めて見せて。) … 奴の素顔と名前が判るのが一番いいんだが、難しいよなぁ。取り敢えず、奴がどこら辺で動いているかだけでも、教えてくれれば良いぜ。  [Mon 17 Aug 2009 01:43:17]
メアリアン@墓地 > ――不思議ね、 私、悪魔ッて反対だと思ッてたわ。 ( 殺したり、消滅させたりする方に優れていると、ずッと思ッていた。 ) ―――人間の死体…で大丈夫なの?生きているまま連れて来なくて良いなら、少しは楽だわ。 ( 小さく嗤いながら、楽しげに云う。持ち運びは不便だから、結局術を行う場所まで連れて来なきゃいけないけれど。 ) ( 結局は自分の力量以上のものを求めてしまえば、其れ相応の結果が待ッている と云う事か。娘が其れに気付くまでには かなりの時間が掛るだろうが。 )  …アイゼンリッターは人間じゃない、とか何処を刺されても動じない、とか …最近は居住区にも偶に出るらしい、とか …そンな位、だけど。 ( ふと、彼を見上げて。 ) ネッビェさンは―― 如何やッてアイゼンリッターに復讐するの? 戦う、の? ( こてン、と小首を傾げ。 ) どンな情報を求めているのか …解らなくて ―― 。 [Mon 17 Aug 2009 01:31:29]
ネッビェ@墓地 >  … 生き返らせる力はあっても、殺す力は無いんだよ。 (本当は生き返らせる事すら出来ないとは言わない。凄いと言われれば凄いのだろうが、蘇生能力の有無と、強いか弱いかはまた別問題だろう。) … そうだな。蛇や鼠じゃ、大した事は出来ねぇぞ。理想は人間の死体、かねぇ。 (悪魔自身が言うのだから、間違いない。ただの死体じゃ無く、意味のある殺し方をすれば、より効果があるだろう。少女の様に、目玉をくり抜くとか。)(大分前に、巨大な蔦の悪魔が街に召喚されたらしい。その時の召喚者は皆、蔦に押し潰されたと聞くが…悪魔召喚も命懸けだ。) へぇ。それはそれは。 (悪魔が墓地に引き籠っている間に、少女は随分頑張っているらしい。その頑張りの方向性が間違っている気もするが。) [Mon 17 Aug 2009 01:21:45]
メアリアン@墓地 > ――あら…、でもネッビェさンは人を生き返らせる事が出来るンでしょう? ( 其れは凄い事じゃないかしら、と。 )  対価…――生贄とか、そンな感じの…かしら?本には蛇とか鼠とかでも良いッてあッたけど、其れはもッと簡単な魔術 ――? ( 不思議そうに、小首を傾げ。 ) ( 魔法陣の部分には、眉尻下げて、 やッぱりそうですよね、 なンて。 )  ( 溜息を吐く。悪魔召喚がどれ程難しくて、呼び出せたとしても契約出来るかどうかも解らないなンて、娘は知らない。 ) …―― あ、そうだ。此の前また少しだけ アイゼンリッターについて聞いたの。 ( きちンと情報収集してるのよ、 ッて小さく笑おう。 ) [Mon 17 Aug 2009 01:10:47]
ネッビェ@墓地 > (何でも叶えてくれる。典型的な悪魔、そして神の台詞。其れが真っ赤な嘘であることは、悪魔だからこそ知っている。) … まあ、確かに俺にゃあ大した事は出来ないけどよ。 (ある意味じゃあ、悪魔の力が弱いからこそ、少女でも契約が出来ていると言えるが。) … 何かを得るには、其れなりの対価が必要だろ。目玉程度じゃあ、足りないんじゃねぇの。  それに、俺が思うに、もう少し魔法陣自体を丁寧に書くべきだと思うがねぇ…。 (雨で形が崩れた物など、論外。 そもそも、上級の悪魔の召喚は、ある程度実力のある召還師あるいは魔女が、数か月の準備と数人がかりの術式で漸く成功できるもの。付け焼刃の少女に成功できるようなら、とっくの昔に誰かがこの街を滅ぼしている。) [Mon 17 Aug 2009 01:00:40]
メアリアン@墓地 > ――― … 何でも叶えてくれるッて 書いてあッたから…。 ( 頷きながら、小さくそンな事を。 ) …ネッビェさンを、弱いとか、そンな事は思ッてないのよ?でも、―― 私が頑張ッたッて 限界があるから。 ( 神様の復讐をする為には。 …御免なさい、ッて呟くように。 )    ―――― … 何か、間違ッてた? ( 彼の様子に、ふとそンな事を。 ) やッぱり 眼球じゃ駄目 だッたかしら。それとも、魔法円… とか違ッた? 本を見ながら遣ッたンだけど…―― ( 焦ッた様に尋ね。 ) [Mon 17 Aug 2009 00:51:20]
ネッビェ@墓地 >  …。 (悪魔は、少女が蜘蛛の化け物に襲われた事は知らない。聞けば、生き残っただけまだ運が良い、と言うだろうけれど。) … 悪魔を呼び出して、幸せにして貰おうってか。 (そりゃ、悪魔だって契約次第によっちゃ、神なんて馬鹿げた奴よりよっほど信用できるだろうが。ネッビェ以外の悪魔を召還しようなんて、あまりいい気はしないが。) … 幸せを、自ら追い求める点は評価するがなぁ…。 (それにしては、やり方が少々雑すぎる。せめてもう少し、しっかりしたした準備を行えば、結果は違っていたかもしれないのに。) [Mon 17 Aug 2009 00:42:45]
メアリアン@墓地 > ――――… 本当…。 ( ついてないわ、ッて言葉は僅かに顔伏せて、小さく呟いた。 )  ……、 ( 彼の言葉に、蜘蛛の化物を思い出して、こくンと頷く。 )  そうね、――…不用心だッたわ。なンだか、家でジッとして居られなくて。本をね、買ッたの。 …色々読ンでたら この通りにやれば幸せになれるンじゃ無いかッて 思ッて … ( 兄を蘇らせるつもりじゃ無かッた。其れは彼にお願いしてあるから。 …他人の幸せな顔を壊したかッた。そンな我儘を通り越した悪意。 ) でも、失敗しちゃッたわ。 ( なンて、顔をあげて苦笑を浮かべ。 ) [Mon 17 Aug 2009 00:31:55]
ネッビェ@墓地 >  そぅかい。そいつは、ついてなかったなぁ。 (俺の事は気にするな、と肩を竦めて見せて。) … それに、だ。此処はお前さん一人で来るにゃあ、ちっと危ないんじゃないかねぇ。 (夜の墓地は、人ならざる者も出現する。話が通じない分、スラムの浮浪者よりもたちが悪いかもしれない。そもそも、悪魔召喚を試みる時点で、褒められた話では無いのだが。地面に転がった眼球を確認し、小さく溜息を吐く。方法は悪くは無いが、これじゃあした準備が足りなさ過ぎだ。先ず成功は見込めない。いや、成功して貰っちゃ困るが。) [Mon 17 Aug 2009 00:25:34]
メアリアン@墓地 > ――― 雨… 来る時は降ッてなかッたの。… 何時の間にか、 ( 彼の不自然な笑みなンて気にならない様で。小さな声で返す。黒い本をひょいと持ち上げて、鞄に仕舞ッた。 )  … ネッビェさンも …びしょ濡れね。―― ごめンなさい、傘は持ッてきて無いの。 ( 肩を落とす。 … 歪な魔法円も三角形も、雨の所為で消え掛けて。三角形の中央に落ちているのは 幾つかの眼球。 ) [Mon 17 Aug 2009 00:17:53]
ネッビェ@墓地 > (声を掛けられれば、痩せこけた顔を雨で濡らした悪魔が、頬を引き攣らせるようにして笑みを浮かべた。) … よぅ。今晩は。 傘もささずに外出たあ、あんまり褒められねぇぜ? (お互い、濡れて酷い格好だ。其れより酷いのは、今の少女の心境だろう。夜の闇よりなお暗く、深い絶望を抱いた少女。上位悪魔を召還しようなんざ、普段なら呆れ果てる所だが、其れをする気にもならないほど。きっと今の少女に世界を滅ぼせる力があったなら、僅かな躊躇いも無しに世界を消し去ってしまうのだろう。) [Mon 17 Aug 2009 00:11:38]
メアリアン@墓地 > ( 傍らに置いた黒い本は、すッかり水に濡れて。何とか読める程度の滲ンだ文字。 …見上げていた顔を下げ、振り向けば、見知ッた顔。 )  … ネッビェさン …?  ( 気付けば、ゆッくりと立ち上がる。泥の付いたスカートも、靴も気にしない。 )  ―― こんばんは。   ( そう、僅かに口許緩めただけの笑顔で彼へと声を掛けよう。 ) [Mon 17 Aug 2009 00:04:47]
ネッビェ@墓地 > (少女が横を向けば、いつもと同じ不吉を絵にかいた様な面した悪魔が、手を翳したままジッと不完全な魔法人を見つめているのが判るだろう。) …。 (少女から溢れ出る、負の感情。孤独、嫉妬、絶望。世界はたった一人の少女に、何処までも無慈悲で容赦ない。 悪魔は何も言わず、静かに少女の傍に佇んでいる。) [Sun 16 Aug 2009 23:59:11]
メアリアン@墓地 > ( うまく事が進まない。何も出来ない。何の能力も無い。 )  ――― どう して …、 ( こンなに無力なンだろう。雨は容赦無く 降り続けて。 …嫌い、こンな優しく無い世界は、嫌い。滲む涙を堪える様に唇噛み締めて、 ) ―――… … ? ( 不意に雨の当たりが弱くなる。 変わらず降り続いている筈なのに。 上を見上げれば、 手だ。細い 手。 ) ―――― …あ、 ( 小さく 声を零し。 ) [Sun 16 Aug 2009 23:53:16]
ネッビェ@墓地 > (雨に濡れ、地面に座り込んだ少女の傍ら、いつの間にか黒尽くめの悪魔が立ちつくしていて。少女を雨から守る様に、その手を少女の上にかざした。) [Sun 16 Aug 2009 23:48:03]
お知らせ > ネッビェ@墓地さんが来ました。 『少女を見下ろす、黒い男。』 [Sun 16 Aug 2009 23:45:51]
メアリアン@墓地 > ―――― ケホ…ッ、…ッ ( 咳が零れる。 ) ( やッぱり、上級に位置する悪魔の召喚なンて 無理、なのかしら。 ) ( 雨に濡れた土の上に、ぺたン、と座り込ンで。 ) ―――お兄ちゃン…… ( 呟く。 ) [Sun 16 Aug 2009 23:37:13]
メアリアン@墓地 > ……―― ( また失敗。此れを既に数十回と繰り返している。 ずきり、と痛ンだ腕は感じぬ振り。すうッと息を吸い、 ) ―― 我は汝に強く求め、そして命令する、 唯一であり真実である神の名によって。 ( 第2の詠唱を始める。覚えきれないから如何にも横目で本を見る事になるけども。 ) 我が全ての要求に対し、完全に偽りなく、そして忠実に答える事を強制せよ。..天空、大気、地上、そして地獄の万物を創造し、定める者、神 EL の力を通し、 汝が適切と考える知識と力によって、我が、我が意思、そして願望を成し遂げる事が出来る様に。"  [Sun 16 Aug 2009 23:34:01]
メアリアン@墓地 > 汝よ、来たれ ...穏やかに、目に見える様に、好意を持ち、...直ちに、そして遅れる事なく、我が望む通りに。 ( 黒い本には魔術に関する事が書かれていた。今日から始まるアマウラのお祭。其れに楽しそうに出掛ける近隣住人を見ていたら、無性に悔しくて。悲しくて。 ほンの少しの好奇心と、大部分の悪意で、続けている。 ) 汝は、実存と真実の神の名 HELIOREN によって呼び出される、 それ故に、我が命令を終わりまで果たせ、そして我のためにだけ従い、目に見える様に、好意を持ち、どの様な不明瞭さもなしに理解出来るはっきりとした声を以って我に語りかけよ " ( 呪文は此れで御終いの、筈。 ) [Sun 16 Aug 2009 23:24:36]
メアリアン@墓地 > ( 墓標が並ぶ場所よりも、幾分奥へと入ッた場所。 傍らに黒い表紙の本を置いて、横目で見遣りながら ぽつぽつと言葉を紡ぐ。 ) ADONAI 、EL 、ELOHIM 、ELOHI 、EHYEH ASHER EHYEH 、 …最も崇高な主なる神 の名によって、我は汝を召喚し、そして汝に力強く命じる―― ( 地には歪な魔法円、歪な三角が描かれて。 ――降る雨が身体を濡らすけれど、気にする素振りも無く、言葉を続ける。 )  [Sun 16 Aug 2009 23:18:37]
お知らせ > メアリアン@墓地さんが来ました。 『( 我は汝に強く命じる―― )』 [Sun 16 Aug 2009 23:12:01]
お知らせ > ネッビェ@墓地さんが帰りました。 『胸の逆十字、握り締めたまま。』 [Wed 12 Aug 2009 22:16:55]
ネッビェ@墓地 >  … ったく…。 (酸欠で誰かに揺さぶられるみたいに揺れる頭、片手を額に当て。) … もう少し、かねぇ…。 (疲れるのは変わりないが、形成する事自体は問題なく出来るようになってきた。今日などは、はっきりと「鏡」としての形が形成されるほどに。だから何だ、と言われればそれまでだが。) …。 (げほ、と一度咳こんでから、悪魔は目を閉じて、泥に沈むように眠りへと引きずり込まれていった。) [Wed 12 Aug 2009 22:16:19]
ネッビェ@墓地 > (地面引っ掻きながら体を転がして、泥をくっつけた顔を空へ向ける。痩せた胸が忙しなく上下して、必死で酸素を取り入れようと喘ぐ。疲労に、両腕が小さく痙攣している。) … 糞、しんどい…。 (木々に切り取られた空、その隅に浮かぶ月を見上げながら。 毎度の事ながら、呆れるくらいに疲れる術だ。そのくせ実用性にはいま一つ欠けるのだから、必死で練習するのが馬鹿らしくなってくる。) [Wed 12 Aug 2009 22:11:37]
ネッビェ@墓地 >  … Bugia di verita。 (「真実の嘘」。 その一言と同時、不確かに揺らぎ蠢いていた闇は、確かな形を象り、月明かりの中に大きな鏡が聳え立った。)(それと同時、悪魔は力尽きる様に、地面へと崩れ落ちて。其れに倣うように、鏡も音も無く霧散して、二三瞬きをする間に消えてなくなった。 後には、墓地の濡れた地面に横たわる、黒尽くめの悪魔だけが残される。) [Wed 12 Aug 2009 22:06:30]
ネッビェ@墓地 >  … specchio。 (そう呟いた悪魔の両掌から、月明かりを遮るように闇が膨らみ、ゆっくりと広がっていく。悪魔の額に浮かぶ脂汗。魔力も体力も、そろそろ限界に近い。悪魔の全ての力を奪いながら、闇は膨らみ続ける。) お前は だあれ? 望みは なあに ?  嘘には嘘が 真には真が 相応しい (かすれた声で紡ぐは、いつもと同じお決まりの文句。人の心の奥底を映し出す、漆黒の鏡。酷く緩慢な速度で形成される其れは、悪魔自身を押しつぶすかのように広がって。) 望みなさい 願いなさい  闇が心を 映し出す   [Wed 12 Aug 2009 22:00:09]
ネッビェ@墓地 > (墓地の奥地、月明かりに照らされた空き地にて。その真ん中、首に逆十字を下げた悪魔は、闇を形成し続ける。膨らんでは霧散し、形を変える其れは、墨で出来たスライムのようで。) … zanna。 (闇の中に、鋭い牙を生やした狼の姿が浮かび、直ぐに溶けて消える。) … vista。 (表面に無数の目玉が浮かんだかと思えば、はがれおちるように霧散して。) … mano。 (ぞわりと闇が動き、闇全体が一つの腕を形作れば、直ぐに溶けて球状へと戻って。) [Wed 12 Aug 2009 21:52:23]
ネッビェ@墓地 > (悪魔の掌にあふれ出した闇が、膨らみ、捻じれ、歪み、蠢き、その形を変えていく。それは、ある時は鳥の翼を形作り、ある時は男の嘆く顔が浮かび上がり、ある時は獣の脚が出来上がる。) ……… 人は、 闇を恐れる … (それは闇の中に、人の知らぬ物が潜むため。正体の判らないモノを恐れるのは、人間の本能だろう。其れゆえに人は闇を恐れ、また同時に死を恐れるのだ。) [Wed 12 Aug 2009 21:43:58]
お知らせ > ネッビェ@墓地さんが入室されました。 『(闇を整形する。)』 [Wed 12 Aug 2009 21:39:04]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが退室されました。 『勝手知ったる他人の教会…再建した時を思い出しながらも掃除は続く』 [Sat 8 Aug 2009 23:00:34]
レイ・シェリダン > (二階部分の居住スペースに持ち込んだ武器・防具以外は、箱一つに収まる程度の私物。なるべく物を持たないようにしているので、掃除も管理も楽なのだが…今はうって変わってそれなりの広さのある教会…掃除はこまめにしておかないと、留守番として宿を借りている面目が立たないと言うもので)…これが冬なら大変だったろーな(一階に降りて、雑巾だのを絞りミサ用の机などを拭いたり…この教会はごつい奴は掃除だの雑用担当が伝統なのだろう、きっと) [Sat 8 Aug 2009 22:51:25]
レイ・シェリダン@暗黒街教会 > (唐辛子のせいで、喉は痛いわ、胃はキリキリ痛むわ、鼻も目も調子悪い気がする…まぁ、それもここ数日の養生で問題はないくらいだとは思うのだが…)さてと…、いつまでも惰眠貪ってるわけにもいかねぇし…(ジャスティスは故郷に帰っているが、勘違いして明日のミサに来る人間への対応を少し考えながら…。アザリーに任せてしまうのが一番だし、彼女が仕切る可能性もあるのだから掃除だけはきちんとしておくか、と重い腰を上げて) [Sat 8 Aug 2009 22:40:46]
レイ・シェリダン@暗黒街教会 > だりぃ…こーなるってわかってたろうに…なぁ…(あてがわれた部屋のベッドに仰向けのままあたしのバカ…と、力なく呟いて。たまにこういう失態を演じる事があって…普段そんな事をしそうにないから、余計に周りを戸惑わせる事になるのだが当人にその自覚はなく、少なくともこんな無様な姿は外では見せられないとおとなしく養生を続けているわけで) [Sat 8 Aug 2009 22:29:56]
レイ・シェリダン@暗黒街教会 > (事情を説明できれはなんて事はないものばかりだが、当の本人が暗黒街の教会に住処を間借りする事になって、しばらく激辛料理の影響でおとなしく養生していたのだから訂正する暇もなく噂だけが広まっていったわけで…現在進行形で各所に迷惑をかけているとも知らないまま) [Sat 8 Aug 2009 22:28:00]
レイ・シェリダン@暗黒街教会 > (さらに、気を失って椅子に力なく座ったままぐったりしていたのを、燃え尽きて真っ白な灰になった姿だと思われたと。本当に死んだかと思ったはその時の店主の言だから、他の観客もそう思ったのがいたのかも知れない。または、コロセウムでも死にそうにない剣奴が、素人に殺されると言うギャップと言うか、ありえないはずの事を面白がったのが噂に尾鰭を付けたのかも知れない) [Sat 8 Aug 2009 22:26:00]
レイ・シェリダン@暗黒街教会 > (その他、食事中争い事になったのは、別の店「ロビングッドフェロー」での事。一発でKOされただの、完全敗北だのは…、あくまで辛いものを一気にいって一瞬意識が飛んだと言うなんとも間の抜けた話) [Sat 8 Aug 2009 22:22:37]
レイ・シェリダン@暗黒街教会 > (曰く『コロセウムの職員と思しき人間がその住処を確認しにきた』…コロセウムの職員には住処が豪雨で潰れかねないのを確認して欲しいと頼んでおいたわけで…豪雨で剣奴一人潰していいってんなら住むしかないわけだが、きちんと毎月家賃を取っているなら潰れる心配のない塒にして欲しいってもんだと) [Sat 8 Aug 2009 22:21:22]
レイ・シェリダン@暗黒街教会 > (曰く『レイ・シェリダンの住処には鍵が掛かっておらず、殆ど何もない空間だけだった』…それは荷物はここ暗黒街の教会の一室にすでに移動済みであり、激辛料理にチャレンジしたのはその後である。だからもし知人が塒を見つけたとしても、ただ愕然とするしかなかっただろう) [Sat 8 Aug 2009 22:19:46]
レイ・シェリダン@暗黒街教会 > (なにやらスラムの噂では死んだことになっている闘奴は、知り合いが故郷に戻る間の留守番と、自分の塒が風雨で潰されそうな可能性があるので避難と言う形で、暗黒街にあるシスタージャスティスの教会の一室に世話になっていた) [Sat 8 Aug 2009 22:17:36]
お知らせ > レイ・シェリダン@暗黒街教会さんが入室されました。 『スラムの噂、解答編』 [Sat 8 Aug 2009 22:16:10]
お知らせ > ネッビェ@墓地さんが退室されました。 『 …だりぃ。 (だるくても、やらねばならない不如帰。字余り。)』 [Thu 6 Aug 2009 03:19:36]
ネッビェ@墓地 > (しかし、嘘でもやらなければ、こちらの身が危うくなるかもしれない。あの少女の狂気を目の当たりにしている身としては、出来ればまだ敵には回したくない所で。) …努力なんざ、柄じゃねぇが… (其れが、己の身を守るために必要なものならば、仕方が無い。そういえば、あの少女から護身術を教えてほしいと頼まれた事があったっけ。鍛えるとか修業とか、そう言った言葉からほど遠い悪魔に頼むなど、馬鹿馬鹿しい。悪魔自身が努力せざるを得ない状況に居る事が、更に馬鹿馬鹿しい。) [Thu 6 Aug 2009 03:17:48]
ネッビェ@墓地 > (それでも、あの少女が望む様に「死人を生き返らせる」よりかは、遥かに楽な部類の術だ。生きる屍「アンデット」として蘇らせたり、ネクロマンサーが操るのでもなく、生前の姿と思考そのままに蘇らせるなんて、それこそ「全知全能の神」か「大魔王」級でなければ不可能な話。多くの生贄を払えば、人間でも死者蘇生が可能かもしれないが、其れで生き返った者が望む人だとは限るまい。其れ程難しい事を、この悪魔が本当に叶えてくれると信じているあの少女は、案外馬鹿なのか世間知らずなのか。) [Thu 6 Aug 2009 03:09:08]
ネッビェ@墓地 >  …く、そ。 (それにしても、たった一回、人の願いを映す鏡を作りだすだけで、疲労困憊するのにはいい加減うんざりしてくる。そもそも、悪魔にはこの術は少々高度すぎるのだ。悪魔と同等の魔女でさえも、「使うたびに寿命を縮める」等のペナルティがあっても、可笑しくないレベルの術。元々悪魔とこの術との相性がいいお陰で、「疲労困憊」程度で済んでいるという。何かを得る為に代価が必要なのは、どこの世界でも変わらない。) [Thu 6 Aug 2009 03:00:13]
ネッビェ@墓地 > (墓地の奥の暗闇から、誰かの呼吸音が小さく聞こえる。その音の主は、木の幹に背中を預け、真っ暗な空を見上げる悪魔風貌。) ー… ー… (血色の悪い顔に、脂汗をたっぷり浮かべて、死にそうな表情。喉の奥から、ぜぇぜぇと苦しげな呼吸音が漏れて。何の事は無い何時ものように術を使用して、疲れ果てているだけで。何者かに襲われたらなす術は無いが、いざとなれば姿を闇に紛らせることくらいは出来る。) [Thu 6 Aug 2009 02:53:13]
お知らせ > ネッビェ@墓地さんが来ました。 『(呼吸音。)』 [Thu 6 Aug 2009 02:47:30]
お知らせ > ネッビェ@墓地さんが退室されました。 『(後には、墓標が、何事も無かったかのように残される。)』 [Thu 30 Jul 2009 23:29:57]
ネッビェ@墓地 > (そうして悪魔は逃げ切れば、いつもと同じに廃墟の中で、死んだように横立って震えるのだった。) [Thu 30 Jul 2009 23:29:31]
ネッビェ@墓地 >  … ッ!?!?!? (その瞬間、墓標からどす黒い感情があふれ出て、悪魔の心臓は縮みあがった。殺気、狂気、怒気、其の何れとも違うモノ。其れが、唾を吐きかけた悪魔に向けて注がれていた。) ヒッ…! (短く息を飲んで、一目散に逃げ出した。この世の者ならざる存在に、悪魔は恐怖する。見えない怪物に追われるみたいに、無様な姿で林から飛び出せば、一目散に墓地を掛け向けていった。) [Thu 30 Jul 2009 23:28:24]
ネッビェ@墓地 > (墓標は、今までの数十年間と同じように、沈黙したまま。何を映し出す事も無く崩れ始めた闇の鏡、悪魔は失敗に舌打ちを打った。) … 上手くいくと、思っただがなぁ… (所詮死人は死人でしかないか。先程得た欲望が、全て消費されるほどの疲労感。序でに失望も相まって、へたり込みそうなほどにぐったりしながら。) … 何か言えよ、おぃ。 (呆れるくらいに無反応な墓標に向かって、唾吐きかけた。) [Thu 30 Jul 2009 23:21:05]
ネッビェ@墓地 >  お前は だあれ? 望みは なあに ?  嘘には嘘が 真には真が 相応しい (誰にも聞こえないほどに小さく、口ずさむ様に呪文は綴られていく。月明かりを遮る様に広がり出した闇は、悪魔の手の上で浸食を続けていく。) 望みなさい 願いなさい  闇が心を 映し出す (漆黒の霧が、うねりながら形を形成していく。少しずつ、少しずつ、鏡の姿を象っていき。やがて出来上がった其れを献上するかのように墓標へと差し出した。) Bugia di verita 「真実の嘘」 (さて、お前さんの望みは?) [Thu 30 Jul 2009 23:14:34]
ネッビェ@墓地 > (ぶっちゃけた話をすれば、一人きりで術を使うよりも、誰か相手が居た方が成否が判りやすいという話。例えそれが、物言わぬ死人であっても。) …さて。お前さんの望みを見せてやるぜ。 (暗闇を覗き込め。さすれば、己の真の望みを知るだろう。)(骨と皮ばかりの腕を墓石へと差し出せば、其処から黒い霧の様な物が滲み出て、手から溢れ墓石へと零れていく。) [Thu 30 Jul 2009 23:08:31]
ネッビェ@墓地 >  …ふぅ。 (取り敢えず必要と思わる分、其れを吸収すれば、満足げに溜息を吐いて。) …さて、と。 (質の良い欲望をご馳走になった礼をさせて貰おう。聞こえは良いが、態々相手の「けして適わない望み」を見せてやろうと言う事。此れだけはっきりとした欲望があるのならば、闇の鏡にもはっきりと写る事だろう。薄い唇を歪めて、笑みを浮かべた。) [Thu 30 Jul 2009 23:02:45]
ネッビェ@墓地 > (生い茂る木々の隙間から、月明かりが僅かに照らし、漆黒の世界に銀色の光を与えてくれる。そんな中、黒尽くめの悪魔は、一つの苔生した墓石と向かい合う。) …。 (普通の人間より、少しばかり霊的感覚に長ける悪魔。鼻をひくつかせれば、苔の香りと共に、墓から滲み出る濃厚な欲望が感じ取れる。死してなお、これほどの欲望の残滓を孕んでいるとは、人間とは真に面白いものだ。ゆっくりと息を吸い込めば、まだ少しばかり不調な体を、濃厚な其れが潤していく。) [Thu 30 Jul 2009 22:58:30]
ネッビェ@墓地 > (入室した直後に切断って何の嫌がらせ。さておき。) [Thu 30 Jul 2009 22:53:51]
お知らせ > ネッビェ@墓地さんが来ました。 『(失礼。)』 [Thu 30 Jul 2009 22:53:30]
お知らせ > ネッビェ@墓地さんが入室されました。 『(墓地の奥。)』 [Thu 30 Jul 2009 22:38:36]
お知らせ > ネッビェ@スラムさんが退室されました。 『(そんな他愛も無い夜の話。)』 [Wed 29 Jul 2009 03:24:41]
お知らせ > ルァさんが退室されました。 『(』 [Wed 29 Jul 2009 03:21:55]
ルァ > ( からかうのって楽しいね、 ウン。 思った通りの反応を示してくれたご主人様を見れば、 クスクスと可笑しそうに笑って。 ) ―――― 勝手にするよ。 邪魔だったら出て行くけど。 ( 起きてたらね、 そう言うものの、 少しすれば小さな寝息が聞こえてくることだろう。 ) [Wed 29 Jul 2009 03:21:52]
ネッビェ@スラム > (正義の味方が名乗っている時に攻撃しないのも、やっぱり愛ゆえか。愛が世界を救いそうな予感。 しかし現実は無情だった。) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッッッッッッッッッッッッ (真っ赤な顔して、何か言いたげに口をぱくつかせるけれど。結局何も言えずに、頭叩かれるまま。不貞腐れるみたいに目を伏せた。) … 勝手にしろっ。 (もう知らん、とばかりに言い放ち、悪魔は小娘に背を向けて横になる。フラグである。) [Wed 29 Jul 2009 03:11:40]
ルァ > ――― そこで笑うなよ …ッ ! ( 素敵な出会いとか別に期待はしていないが、 笑われるとなんだか腹が立ってしまうもの。 ) ( 知っていますか。 正義の味方が変身している時、 悪党達が黙って見ていてくれるのは、其処に無限の愛があるからです。 そう。 正義と悪。 相反するその壁を越えた無限の愛ッ。 素敵です。 でも現実にはそんなものありませんね。 )( とまぁ 置いといて。 可愛い と言うのにキョドるのを見れば、 娘は可笑しそうに微笑んで 頷く。 ) うん。 ( 馬鹿な子程可愛い は、 言わないでおこう。 代わりに、 悪魔の頭に手を伸ばして、 ぽすぽすと、 撫でてるんだか軽く叩いているんだか 、 そんなことをしてみるかも しれない。 それからコロンと 横になって ) ネッビェ、此処で寝るんでしょ? 私も寝るよ。 ( 帰るの面倒だし、 と。 ) [Wed 29 Jul 2009 03:05:40]
ネッビェ@スラム >  膨れんな。お前にだっていつか素敵な出会いが…くっくくくく (笑いを堪えてない辺り、失礼極まりない。) 目の付けどころが斬新だな。 (魔法を使えば出来そうな気もするが、変身している時に攻撃されて終了だ。現実はシビアである。) あー、それも良いかも知れねェなぁ… かわ、可愛いっ!? (何か前にも誰かに言われた気がするが、その台詞に悪魔は大いにキョドった。 やたらせこい考たかと思えば、妙なところで抜けているのが、悪の幹部のお約束。) …そろそろ寝るかぁ。お前はどうする? (相手の欠伸に、そう提案し。悪魔は此処で夜を明かす心算だが。) [Wed 29 Jul 2009 02:57:45]
ルァ > …… むぅ。 ( だって。 愛だの何だの 、 なんて。 余裕がなければ考えることが 出来ないことだもの。 と。 ) ――― ホント、 わかりやすい仮面だったなぁ。 洗うの大変そう。 あの服。 ( もしかしたら、 「へーんしんっ!」とか言って本当に変身しているのだろうか。 いやいやまさか ―――。  キッカケは、 黙っておこう。 爆笑されたくはない…ッ !) ―― 舌戦 …。 ( うーん と、 考えて。 ) あれだね。 アイゼンリッターの正体を暴いて社会的にどうこうとか、 そういうコト考えない辺りネッビェって可愛いよね。 ( なんか変な納得の仕方 した。 ) ――― ふぁ。 ( それから、 眠そうに欠伸を ひとつ。 ) [Wed 29 Jul 2009 02:47:55]
ネッビェ@スラム >  ひひひ、お前にゃあちっとばかし早かったか。 (下卑た笑い顔を上げる。 それでも、弱者を踏みにじって富を得る者、人を裏切って裏切ってのし上がる者もいて。所詮人間は誰しも、自分が一番大切なんだ。どんな偽善者だって、本性は同じ。) だよなー。あんな仮面してちゃあ、な。 (短く判り易く覚え易く、そいつの事を表している言葉だ。 切っ掛けを話したら、きっとまた爆笑される。黙っておくが吉。) …正攻法じゃあ敵わないのは、判っているからなぁ… 舌戦ってぇとこかね。 (奴が此方の言葉に耳を傾けない可能性も、十分あるのだけれど。まあ、此方から戦いを挑む真似はしないだろう。) [Wed 29 Jul 2009 02:42:01]
ルァ > …一方的 なんだぁ。 そういうの良く分からないなぁ。 ( よくわからないが、 メアがシアワセになれないのは 悲しいな。と。 けれど自分でもなんとなく 分かっている。 結局のところ、 誰かを不幸にして手に入れるシアワセなんて―― と。 けれどきっと彼女には、 自分の声は届かないと 思ったから。 だから ―― 。 1つ 、 息を吐いた。 考えても仕方のない ことだ。 ) ――― うん。 スラムで会ったよ。 分かりやすいねぇ。 鉄仮面。 ( 強盗とかじゃない。 雨宿りに廃屋に入ったら運悪く床が抜けた と。 そんな恥ずかしいくらいにお粗末な キッカケだった。 ) ねぇ、ネッビェさ。 アイゼンリッターを見つけたら、 戦うの? ( とてもじゃないが、 普通に戦い合ったら―― なんて。 余計な心配。 ) [Wed 29 Jul 2009 02:34:03]
ネッビェ@スラム > (リテイク) …おぉっ!?マジか!やっぱり此処らで会ったのか? (最近、奴が活動しているという話を聞かなかったが、どうやら健在のようで。強盗に襲われていたルァでも助けに入ったのだろうか、なんて想像し。) [Wed 29 Jul 2009 02:24:10]
ネッビェ@スラム > (受け止めたというか、重圧に負けて潰されたというか。そんなに重くない?失礼しました。) まぁそうだよな。それっぽいよな。 (夏でも全身黒尽くめなんて、悪魔か、悪魔崇拝者か、無免許医者位なものだ。 人外に好かれるフェロモンでも(ry)) 一方的な愛じゃあ、何時まで経ってもあいつは幸せにゃあなれんだろうなぁ。 (それに彼女が気付いた時が、始まりで終わりだろうけれど。) …おぉっ!?マジか!やっぱり此処らで会ったのか? (最近奴が活動しているという話を聞かなかった) [Wed 29 Jul 2009 02:22:12]
ルァ > ( 出会った時は体張って受け止めてくれましたけどねっ。 とんだ災難です。 あれは嫌な事件だった。 ) ( さて。 悪魔の舌打ちきけば 隠していたことだったのかな なんて推測。 ) ――― そっか。 悪魔なんだー。 …道理でそれっぽいと思った。 ( 真っ黒だもんね、 なんて言えば笑って。 それにしても、 どうしてこう、 自分が関わるのは人外が多いのか。 ヴェイトスくおりてぃってやつか。) ――― … メアの、 お兄さんのシアワセかぁ。 考えてなかったなぁ。 難しいねぇ。 ( 会ったこともない人物なので、 想像もつかないが。 一体どんな人物だったのだろう か。 興味が半分。 ) ――  ぁ。 ( そういえば、 と。 今更ながら思い出した。) アイゼンリッターに会ったよ。 [Wed 29 Jul 2009 02:14:52]
ネッビェ@スラム >  おりゃあ生まれつきだよ。 (ならば素直な悪魔を想像して見給え。…腹筋崩壊するぞ。 体を受け止めると見せかけて避けるのが悪魔流、気を付けろ。) ………あぁ、そういや言ってなかったっけかぁ。 (うっかりした、とばかりに舌打ち一つ。まあいつまでも隠し通せるわけでもなし、仕方がない。) 悪魔っつっても、人捕って食う訳じゃねぇぞ。 (ぼくは わるい あくまじゃないよ!とばかり。) メアが幸せだったとしても、それが兄貴にとっても幸せなのかってことさ。 (愛して貰えなければ、相手を殺すような女。兄を生き返らせるために、何人もの人を殺し、目玉をくり抜くような女。自分が幸せなら他はどうでも良いと考える奴が、ろくな死に方をした試しは無い。 結局のところ、悪魔が彼女の望みをかなえようとするのは、其れをする事で自分にメリットがあるから。最初からそういう関係だ。) [Wed 29 Jul 2009 02:05:38]
ルァ > ――― あは。 ネッビェに言われたくないなぁ。 ( 軽く 笑って言うだろう。 下手すると悪魔に寄り掛かりそうで怖い今日この頃。 気をつけよう。 ) ――― って。 あれ? 悪魔? ( 初耳でした 。 キョトン とした様子で聞き返すだろう。 ) ――― うーん。 違うの? ( 結局。 友達とは言ってもよく知らないのだ。 この娘が深くは考えて いないせいもある。 ――― この娘は、 メアリアンが兄を殺害したことを 、 知らない。 結局は人事 だ。 けれど。 悪魔がただ利用しているだけだと知ったら 、 その時にどう思うかは まだ分からない が。 ) [Wed 29 Jul 2009 01:52:07]
ネッビェ@スラム >  …お前が、素直? どの口が言うんだよ。 (「寂しい時にゃ、誰かに寄り掛かるのも良い」って事で。まあルァの場合、自身が寄り掛かろうとしなくても、友人の方が勝手に体を貸してきそうだが…。 もちろん、悪魔に寄り掛かろうとした日にゃあ偉い事になる。) へっ。悪魔に礼なんざ言うもんじゃねェよ。 (我ながら似合わない事を言ったものだ。照れ隠しだあ知らないが、ぶっきらぼうにそう言って。) お前は、そう思うか。…まぁ、あいつにとっては幸せかもな。 (仮に悪魔が、死人を生き返らせる術を持ち合わせていたとしても、それは行わないだろう。彼女が欲しているのは兄其の物ではなくて、兄の愛情だから。其れは、恐らく死人を蘇らせるよりも難しい事。彼女自身が兄を殺害した事を、忘れてはならない。)(更に言うと、悪魔にとっては、彼女が兄に固執してくれていた方が扱いやすい。彼女の幸せなんて、どうでも良いのだ。) [Wed 29 Jul 2009 01:36:26]
ルァ > ( そう。 よくある話だ。 そんな境遇の者などこの街には少なくない から 。 1人になって、 ずっと1人だと思ってた。 そのまま何処かで死んでいるんだろう と。 なのに何時の間にか人と深く関わっていた。 優しい人にも出会えて、 友人も出来て。 一度は消えたけれど、 境遇としては 悪くない。 ) ――― 素直、 ねェ。 ……… 私はいつも素直だよ? ( 真顔で言う悪魔に、 冗談っぽい口調で そう返してから ) ―――――― … ありがと。 ネッビェ。 ( 小さく 小さく。 素直にお礼 を 言った。 ) ( 買い物のお誘いは ふられてしまった。  残念、 と肩を竦める仕草 するだろう。 予想の範囲内だ。 むしろこれでOK出されたほうが 驚いたと思う。 ) ――― 青い鳥、 ねェ。 ……でもさ、 ネッビェは 、 メアのお兄さん生き返らせるんでしょ? 今のメアにとっての一番のシアワセって、 お兄さんが生き返ること、なのかなって…。 ( この娘は、 悪魔が本当は、 死人を生き返らせる術を持っていないこととか、 一ヶ月の期間とかのコトは、 知らないから。 ) [Wed 29 Jul 2009 01:25:02]
ネッビェ@スラム >  母は失踪、父は死亡… 確かによくある話だぁな。 (別に特に変わった話じゃあない。そうして奴隷ギルドに捕まるもの、盗みを働いて捕まるもの、同じ貧乏人に殺されるもの。其れに比べれば少女の環境なんて、まあ天国みたいなもの。少なくとも、頼れる友人が居る時点で。) ま、悲しんでてもしゃあないが…悲しくなって嘘つくのも、どうなのかね。 (時には自分に素直になるのも大切だぜ?なんて、真顔で言うのだ。) ぉ、そぅか。 …メアにも誘われたけどなぁ、遠慮するぜ。 (女二人に交じって買い物なんて、冗談じゃあない。想像するだけで決の穴がむず痒くなってくる。心底嫌そうな顔で、首を横に振って。) … さぁな。 人間なんて、誰も彼も居もしねぇ「幸せの青い鳥」を探しているんだろ。 (興味なさげに呟いて。) [Wed 29 Jul 2009 01:10:59]
ルァ > ――― 。 ( 家族。 そのことを訊かれれば、 驚いたように 目を開けてネッビェのほうを見る。 それから、 膝を抱えるような座り方を して。 ) ――― … いないよ。 ……… 母親はね、 覚えてない。 ( 出て行った。 そう 父親が言っていたきがするから何処かで生きているのかも しれないが。 額を 、 膝につける。 曇った声で 、 ) ――― … 父親は、 死んじゃった。 ( ポツリ。 そう言い 顔を上げて。 ) ――― 別に、 悲しくは無かったんだけどね。 ( よくある話デスヨ。 なんて、 無理矢理な笑み 浮かべる。 ) ―――― ぁ。 そうそう。 昨日メアに会ったよ。 買い物行く約束したの。 ネッビェも行かない? ( 飴玉は断られればすぐに引く。 無理強いするつもりは無いし、 甘いもの嫌いなんだろう なんて勝手な解釈。 ) ――――― ねぇ。 メアは … 。 ( 【 怖い 】 と言った、少女のことを 思い出す。 ) ―― シアワセに、 なれるのかな ? ( 漠然とした問いだ。 ) [Wed 29 Jul 2009 00:57:51]
ネッビェ@スラム >  へぇ… そういやお前、家族はどした。 (家が無い、ということは、やっぱり家族も居ないんだろうか。質問してみて、自分が相手の事を全く知らない事に気付いた。知ろうとしなかったし、知りたいとも思っていなかったのだけれど。少しばかり、相手への興味が沸いてきたのかもしれない。) 良い心がけだなぁ。苦しゅうないぞ。 (本当にそう思っているのか知れたものじゃあないけれど、悪い気はしない。唇の端を歪める様に、笑みを浮かべて。) そりゃ、お前が貰ったんだからお前が舐めろ。俺はいらん。 (別に甘い物が嫌いでも、物が食べられない訳でもなく。何となく、ルァへと飴玉を上げた彼女の事を考えたら、受け取るべきじゃ無いと思って。) …ん? そうだ、お前、メアと会ったのか。 どうだった? (酷く漠然とした問いを。以前彼女に会った時に、酷く落ち込んで、元気のない様子だったのを思い出して。ルァと会った時にはどういう様子だったのか、少し気になった。) [Wed 29 Jul 2009 00:45:40]
ルァ > うん、 無いよ。 ―― まぁ 、 あった時も今とそんな変わらないけど。 ( 思い出すように、 天井を見上げる。 そう。 家 に、 あまりいい記憶は無いな、 なんて。 だから、 分からない。 メアがどうしてあそこまで、 家族 ―― 兄 を、 想えるのか。 ) ( せっかく心配しているのに気色悪いと言われて、僅かに眉をひそめる。 ) ひどいなぁ。 だって大切なご主人様ですから。 下僕としてはトテモ心配しますよ? ( 本当にそう思っているのか、 思っていないんだか。 軽い口調で言うだろう。 ) 大したことないなら、 いいんだけど。 …あ。 メアからもらった飴舐める? ( 甘くて美味しいよ。 と。 ) ( 下僕――。 本当、 なんでなってしまったんだカ。 今の所変なことをさせられているワケでもないから、 後悔はしていないけれど。 ) [Wed 29 Jul 2009 00:36:07]
ネッビェ@スラム >  昔はってぇ事は、今は無いのか。 (かくいう悪魔も、家など持たぬ流浪の身だが。しかし、このような場所でも眠れる悪魔とは違うだろうに、難儀なことだ。) いや、そっち?まあお前が俺の心配するのも気色わりぃがよ。 (悪魔だって消毒液と判ってて飲んだ訳じゃない。ていうか飲む物じゃない、アレは。) 散々吐いたが、まだちっとばかし優れねェな… まあ大したこたぁねえよ。 (もう一晩ぐったりしていれば、復活するだろう。 先日、悪魔が少女を下僕にしたのとまったく同じ手口で、自称大魔王に強引に借金か下僕になる事を強要された訳だが。勿論払う気は無いし、下僕になる気も無い。) [Wed 29 Jul 2009 00:27:51]
ルァ > ぁー。 ひどいなぁ。 私にだって昔はちゃんと、 家があったんだよー? ( 軽口に 、 苦笑を滲ませながらそんな言葉を返す。 埃まみれの床なんて気にしないようで、 腰掛けようか。 ご主人様の隣にでも。 ) … 消毒液? ……勿体無い 。 ( 怪我した時に買えず、傷を消毒できなくて悪化させてしまうこともあるのに、 とかそんなことを言うも、 虚ろな笑みに心配そうな表情を する。 ) ―― 変なの飲んだなって思ったら、 すぐ出さなきゃダメだよ? ―――― ここら辺、 飲み水になるようなお水も中々無いしなァ …。 ( 本当に大丈夫? と。 ) [Wed 29 Jul 2009 00:19:12]
ネッビェ@スラム >  ぃやな、声でな、お前かと。 …そりゃ、お前の家にしちゃあ上等すぎるわなぁ。 (相手を逆撫でする様な軽口を叩きながら、手振りで相手に腰掛ける様に示そうか。床、埃まみれだが。) ………いや、別に大したことないぜ?ちょーっと、消毒液を気付け薬と騙されて飲んだだけだからなぁ。 (げっそりした顔に虚ろな笑み浮かべながら。大丈夫な筈はないが、少しばかり主人としての意地を張ってみたというか。) [Wed 29 Jul 2009 00:11:10]
ルァ > ―― … うゎ。 すごい埃だね。 ( 自分のせいなのだが気づかぬフリ。 ケホ、 と軽く咳をしながら手を口にもっていく。 ) ―― やっぱって何、 やっぱって。 ……… だって私の家じゃないし。 ( 壊れようが関係無い とか言いながら、 ネッビェのほうへと近寄っていこうと。 ) ――― ? どうしたの? 調子悪い?? ( 前に会った時よりも声に力が無い様なきがする。 そういえば、 顔色も何時も以上に悪いような 、と。 ) [Wed 29 Jul 2009 00:02:17]
ネッビェ@スラム > (きっと悪魔が入った時に、しっかり締めてなかったたんだ。きっと。) …ぁん? お前 。 (顔歪ませながら、体を起こす。嗚呼、まだ具合が悪い。戸の開く勢いで舞い上がった埃を吸わぬよう、口元を片手で押さえながら、床に座りなおす。) …やっぱ、お前かょ。 ドアってなぁ手で開けるもんだぜぇ? (ハァ、と呆れたように溜息を吐いて。いつも以上にやつれた顔で、相手の目を見返しながら、小さく頷いた。) [Tue 28 Jul 2009 23:55:57]
ルァ > ――― ぁれ。 ( 意外に力が入っていたようだ。 跳ね飛ばされたように開いた戸。 中から驚いた声も 、 同時に聞こえた気が した。 ) ―――― … ごめん、 誰か いた ? ( 1歩、 廃屋へ足を踏み入れる。 古い床が嫌な音を立てる。 声の主は何処だろうと くるり。 蒼と桃色の眼で見渡して みて。 ) ―――― … ぁれ ? ( 見えたのは黒い何か。 身体を起こしかけた状態で ―― ) ……… ネッビェ? ( コテリ。 小首を傾げて確認するように問う声は、僅かに嬉しそうに。 ) [Tue 28 Jul 2009 23:50:07]
ネッビェ@スラム > (暑さで言えば、全身黒尽くめの悪魔は相当酷い様だが、昼間は活動しないので問題無し。夜行性とも言う。引き籠りとも言う。) …? (何かが、扉の前に居るような。埃っぽい床に寝転がったまま、顔だけ動かしてそちらを見た。) … イッ!? (木の扉が蹴られる鈍い音。ミシ、と不吉な音を立てて、跳ね飛ばされるように戸が開かれるだろう。廃屋の中には、半ば体を起こしかけた悪魔が、顔に驚きを張り付けている。まだ、相手が誰かは気付いていないようで。) [Tue 28 Jul 2009 23:42:30]
ルァ > ( 日が経つにつれて蒸し暑さが増していく。 過ごし易い気候など、1年のうちのほんの少しの間しかないのが 残念だ。  軽い足音で廃屋の前に立てば、 さて。 と小さく首を傾げる。 中に誰か居るような いないような。 凶暴な人がいたらどうしようかな、 なんて。 ) ―――― … 。 ( 小さく息を吐けば、 壊れそうな廃屋のドアを、 蹴 り 開 け よ う か と 。 それほど力は入れない。 ドアが壊れるほどではないだろう。 何気に足癖が悪いのが、 この娘の悪いところ。 ) [Tue 28 Jul 2009 23:36:29]
ネッビェ@スラム >  …。 (あの大ま…もとい、少女。悪魔が創りだした、およそ魔術とも言えないような、不完全な物によって、闇の鏡を覗きこみ、己の心の深層を垣間見た少女。彼女は何を見た?そして何を思った?) 何か見た事は、間違いねぇんだが… (少なくとも彼女の反応は、何かに驚愕し、そして耐えているようでもあった。只、己の望みを再確認させられるのは、その望みが潰えるより辛いことなのかもしれない。)(悪魔も、此方へ近付いてくる気配には気付かない。) [Tue 28 Jul 2009 23:28:31]
ルァ > ( 悪魔が苦しんでいることなんて全く知らず、 連続して嬉しいことがあったオッドアイの娘は 、 上機嫌で歩いている。 働いているお店の主人に怒られても 気にならない。 ―― 失敗の反省は ちゃんとするけれど。 ) ――― … いない なぁ。 ( キョロキョロと 周りを見てみる。 探し人の姿は見えない。 狭いようで広いスラム。 闇雲に探しても見つけるのは難しい か。 ) ――― 。 ( ふと、 或る廃屋が目に入った。 なんとなく 其方へと向かっていこうか。 ) [Tue 28 Jul 2009 23:22:29]
ネッビェ@スラム > (「自称」大魔王の少女は、その名に恥じない鬼畜っぷりを本物の悪魔に見せつけて、見事ノックダウンさせたという話で。) ………。 (もう呻き続けるのも疲れてきたのか、口を閉じて寝返りを打って。古ぼけた天井を見れば、蜘蛛の巣の張った窓から、僅かな月明かりが侵入して来て、悪魔の顔を青白く照らす。) [Tue 28 Jul 2009 23:18:59]
お知らせ > ルァさんが入室されました。 『( 悪魔のいる廃屋の 近く )』 [Tue 28 Jul 2009 23:18:00]
ネッビェ@スラム >  …あの、餓鬼… 今度会ったら、ぜってぇ泣かせてやる… (う゛う゛う゛、と呻き声をあげながら、地獄の底から響いてくるような、か細く恨めしい声で、呪い事を呟いて。ある意味じゃあ、消毒液程度で済んで良かった、とも考えられるが。これが即死級の毒薬(例えば、聖水とか)だったりしたら一発で昇天してしまった所だ。) [Tue 28 Jul 2009 23:11:43]
ネッビェ@スラム > (何が酷いって、疲労でぐったりしている奴に「消毒液」を「飲み薬」と偽って渡すほど、酷い事は無い。どんな極悪非道の悪人だろうと、血も涙も無い悪魔だろうと、此処まではしないんじゃあないか。例えるならば、下痢をしている人に下剤を飲ませるような、不眠症で悩んでいる人にコーヒーを飲ませるような、そんな話だ。)(そんな訳で、元々貧弱な体をしている悪魔は、丸一日経ってもダメージが回復せずに、スラムに在るどこぞの廃屋の中でぐったりと横たわっていた。) [Tue 28 Jul 2009 23:05:44]
お知らせ > ネッビェさんが入室されました。 『酷い話だ。』 [Tue 28 Jul 2009 22:59:18]
お知らせ > メアリアンさんが退室されました。 『 一ヶ月後が、楽しみ。 また頑張れるわ、お兄ちゃン―― 。 』 [Sat 25 Jul 2009 03:16:26]
お知らせ > ネッビェ@墓地さんが退室されました。 『期限は一ヶ月。やってみせよう、彼女の為に、そして自分の為に。』 [Sat 25 Jul 2009 03:15:24]
ネッビェ@墓地 > (光が強くなればなほど、影は濃くなる。不毛な話だ。既に彼は正義の為ではなくて、自分が納得するために活動しているとしか思えない。) 神様はひたすら働けって言うだろうがなぁ、ンなことしたら早死にするだけだ。 (神様の言う事なんて矛盾だらけ。まあ、悪魔の言葉は耳に甘い代わり、時々落とし穴がある訳だけれど。) そぅなのか。ま、楽しんで来いよ。 (その年頃の女の子は、買い物好きなものとばかり思っていた。彼女は例外なのかもしれないが。是非誘わないでほしい。女の買い物に付き合うなんて拷問だ。) 気にすんな。 …さて、行くか。 (彼女に断られたら、少しばかり嬉しそうな表情浮かべてから、闇の中へと消えていくだろう。何処とも知らない暗がりで、ぐったりするために。) [Sat 25 Jul 2009 03:12:12]
メアリアン > ――守れば守る程敵も増える…なンだか変な話ね。 (正体を明かさないのだから助けても感謝なンか言われないだろうし。―何の為に正義の味方を遣ってるんだろう、とか少し考えた。 ) ――休息期間は必要なンだッて 初めて知ッたわ。 (苦笑気味に笑い。) 素敵ね。わたし同年代の女の子とお買い物なンて殆ど行ッた事無いの。 ( 何時も兄を追い掛け回していただけ。 ―ネッビェさンも一緒に、と云い掛けて辞めた。何だかそういうのは好きじゃない様。ッて勝手な判断。 ) ( 娘が休ンでも世界は変わらず動いて。 きッと徐々に薄れていくンだろう、目玉泥棒と云う名も。 ) …お話、聞いてくれてありがとう。 ( 少し休ンだらまた頑張れる気がするわ、と告げて。 ) ええ、帰りましょう。 ( 体調が悪そうな彼に送ッてもらうのは悪い。 云われたならやンわりと断ろうか。 休んで貰いたいもの。 ) [Sat 25 Jul 2009 03:01:31]
ネッビェ@墓地 >  全く、仕事熱心なこって。 (その頑張りこそが敵を生んでいる事に気付いているのかどうか。) 気にすんな。 …今までのお前さんがちっと頑張りすぎてたんだ。暫くゆっくりしな。ルァと一緒に買い物とか、な。 (まるで悪魔では無いような台詞。そうして彼女が休んでいる間にも、悪魔は文字通り身を削って闇魔法を修練し、自警団は意地になって目玉泥棒を探し、アイゼンリッターは悪人を殴り倒しているんだ。その様を横目に嗤ってやると良い。 彼女の決意が、段々と薄まっている事なんて気付いちゃいない。) それが良い。 …さて、そろそろ行こうぜ。 (さっきから頭痛が止まらない。彼女を家に届けたら、丸一日ほど暗い場所で横になっていよう。) [Sat 25 Jul 2009 02:52:10]
メアリアン > うふふ、今もお仕事 続けてるンじゃないでしょうか。何処かで。 (本当に偽物が居るのかは解らないけど。) (生温い風が肌に纏わり付く。 ―其れが凄く気持ち悪い。) … (彼の言葉に、瞳を伏せ、考える。――そう、愛する人を思うだけ。唯、其れだけ。 …きッとあの嫌な夢も、神様が邪魔して見せているのかもしれない、ッて思ッた。 ) …ありがとう、ネッビェさン。少し落ち着いたわ。 ( 僅かに笑みを浮かべ、頷いた。― 一か月なンて短いもの。待ち遠しいものなら尚更。待つ事も楽しい。――適わない未来等、想像もしていない娘は嬉しそうに笑う。 ) ええ…。暫くは、なにも しないわ。 ( 不意に眉尻下げ、答えよう。 関われば関わる程、決意が薄まッて行く気がする。不思議。)  [Sat 25 Jul 2009 02:42:54]
ネッビェ@墓地 >  さて、ね…本物のアイゼンリッターは如何していることやら。 (偽物をのさばらせているようじゃあ、この街を守っているとは言えないだろう。奴の事を気にいらないのが自分だけじゃない事には、少しばかり喜びを覚えて。)(兄を狂愛している女も、やはり人間だった。支えが崩れかけた時には、こんなにも脆い。まだ崩れて貰っちゃあ困る。) … お前さんは悪くないぜ。ただ、愛する人を思って何が悪いんだ? (夢はただの夢。どうせ見るならば、自分に都合の良い夢を見れば良い。慰めにしてはぶっきらぼうなその言葉を、彼女に向けて。) ああ…。待てる、か。 (一ヶ月。それは、彼女にとっては希望の時間で、悪魔にとっちゃあ絶望の時間だ。もしも彼女の約束を適えられなかった時には、どちらかが消えて無くなることになりかねないから。) 其れまでは、出来るだけ大人しくしている事だなぁ。 (目玉泥棒は勿論、アイゼンリッターにも、ロッティにも、出来るだけ関わらない方が良いかもしれない。) [Sat 25 Jul 2009 02:29:12]
メアリアン > そうかもしれないですね。――有名みたいですし、面白くない人の犯行、とか…。 (正義のヒーローなンて、面白く思わない人は多いだろうし。) …―― ( 続く言葉にひとつ頷いて。大丈夫、出来るわ。 ―そう云ッた。 ) ( 結局兄が傍に居たから、離れたく無くて、離したく無くて行ッてたンだ。兄が死ンだ後は、ただ幸せな未来の為に。兄が帰ッて来た時神様がもう邪魔出来ない様に、其の為に 殺して、奪ッてきたけれど。 ) ――わたしは、悪くないッて 思ッてて… 神様の所為だもの。仕方無い事なンだもの。 でも、でも、 (夢の中まで兄が責める。母も父も。殺した顔も覚えて無い女達も。 罪悪感とは違う。 ぐッと、両手を合わせる。) ――― …ほんと う? (視線を彼へと向けたまま、呟いた。疲労を色濃く浮かべた彼の顔を、ジッと見遣り。) ――ごめンなさい…。ありがとう。 待てるわ。そうすれば少しでもお兄ちゃンに、逢えるのね…ッ ( 申し訳無い気持ちと救われた気持ち。 逢える日が決まッてるなら、頑張れる ンだ。) [Sat 25 Jul 2009 02:19:54]
ネッビェ@墓地 >  模倣犯にしても、其れをする理由が判らねェなぁ…ただ奴を貶めたいだけか? (本当に憎んでいるなら、直接アイゼンリッターを殺そうとする筈だし。其れをする度胸も無い奴の仕業か?) まぁ、殺すのはあくまで最終手段だなぁ。 (本当に奴が邪魔になった時だけ。) 「お兄ちゃん」の為だ、殺す覚悟もしておけよ? (詭弁がいとも簡単に奏でられる。彼女はお兄ちゃんの為なら、きっと神様だって殺して見せるだろう。そう思っていた。)   ……… 。   (怖い。耳を疑った。覗きこんだ彼女の眼に、深い恐怖が浮かんでいるのを見て、彼女が嘘を付いていない事を悟る。悪魔にとって、宜しくない変化が、彼女に起こり始めている。) …判った。 (そう答えるしかない。悪魔の顔は、疲労と困惑で、深い皺が刻まれている。死人のような顔で彼女を覗き込み、一度だけ頷いて。) だが、お前さんに会わせるにゃ、準備が必要だ。 …一ヶ月。待てるか? (其れは、けして短くは無い日々。指一本、彼女の前に付きつける。) [Sat 25 Jul 2009 02:06:10]
メアリアン > ええ、そう触れ回ッてる人が居るそうです。 (模倣犯か其れか前回助けてッ貰ッた時の状況を見た人間か。良く解らないけど。)  ( 友達、の言葉にこッくり頷いた。 ) ええ。お友達―― …。でも、今迄色々情報を提供してくれてたので、…殺してしまうのは、 ( 勿体ない気がする、と答えた所で 小さく首を振ッて。 ) ―――― 、 ( 本題が言えない。頭ン中真ッ白だ。― 息を吸いて、吐いて。 ) 最近、 怖くて、怖くて 仕方無いンです。 (前は平気だッたのに。 蚊の鳴くような声で呟いた後、彼を見上げて、 ) ――お願いします。お兄ちゃンに逢いたいのッ。少しで良いの…ッ。 (お兄ちゃンの為、で行動しているのに。己を否定する兄の顔しか思い出せない。悲しくて、つらくて、苦しい。其ればかり。 ) お兄ちゃンに逢う事、出来ませンか ――ッ…?  [Sat 25 Jul 2009 01:54:56]
ネッビェ@墓地 >  ぶ。 鉄仮面が?アイゼンリッターが? (なんじゃそりゃ。其れが噂で、信憑性に欠けるものだとしても、あまりにも奇抜すぎて吹いた。まあ、奴だって人間、女を押し倒したくなる時もあるのかもしれない。だとしたら、到底「正義の味方」からほど遠い有様じゃあないか。) 友達ねぇ…。 (疑ってかかったら友達なんて出来ないけれど、やたら引っ掛かるのは、悪魔の事をやたらと蔑んでいたからか。まるでメアリアンに近付いて欲しくないみたいに。) んじゃ、いっそ殺っちまぅとか?お前さん一人じゃ難しぃなら手伝うぜ。 (事もなげに言う。もう何人も殺してきたんだ、今更一人くらいなんてことも無いだろう。) …まだあるのかょ、どぅした? (目と目の間を手で揉み解しながら。頭が疲労で鈍く痛む。) [Sat 25 Jul 2009 01:42:26]
メアリアン > ( 視線を彼から外し、全て眼を伏せて言葉を紡ぐ。 ) ( あァ普通にしなきゃいけないのに。―― 彼に今迄殆ど敬語なンて使ッて来なかッたのに。 ) ( ふう、とひとつ息を吐いて。 ) 其のお話が1つと、 もうひとつ… こッちが本題なンですが…。 ( そこで、云い難そうに言葉を切る。 ) [Sat 25 Jul 2009 01:37:56]
メアリアン > お仕事上色々な情報が聞けるみたいで、今はアイゼンリッターが強姦魔だッて噂があるみたいですよ。 ( 先日彼女から聞いたお話。 ) …すごく良い方、だと思うンです。お友達だッて云ッてくれたし。…けど、ネッビェさンがなンだか複雑な顔していたから…。 (自分の弱みを握られるのは、考えもの。信用していない訳では無いけど、あンまり大ッぴらに云うのも如何だろう? そンな考えが巡る。) どッちが、良いンでしょう…。 ( うーッと、軽く頭を振ッて。 ) 中途半端に誤魔化してても、きッと嘘ッてばれちゃいますかね…? [Sat 25 Jul 2009 01:33:57]
ネッビェ@墓地 >  …まぁ、そんなもんだ。 (まさか、こんなところで一人で特訓なんて、笑い話にも程がある。適当にあしらっておこう。)(何やら悩んでいる相手。話を纏めようとしているのか、何を話して何を隠そうか考えているのか。疑いが頭をよぎるのは、きっと疲れているせい。) あの女が、ねぇ…  (奴の顔を思い浮かべる。メアリアンに向ける人当たりの良い笑顔。悪魔への辛辣な言葉。正直気にくわないけれど、彼女にとって助けになるのも確か。) ん〜… いっそ全部話しちまって協力を仰ぐか、黙って距離を置くかだなぁ… かと言って、お前さんの弱みを握られちまうのも拙いか? (信用するかしないかなら、信用したくはない。奴さんがメアリアンと付き合うのは、ただお友達になりたいってぇだけでは無い気がする。ただの気のせいかもしれないが。) [Sat 25 Jul 2009 01:25:38]
メアリアン > ええ、月が―― 綺麗ですね。最近曇りが多かッたし…。 (空を一回見上げて、未だすぐ視線を戻す。) …あら。じゃァ、お散歩ですか? (墓地は散歩にルートにするには結構不気味だと思うのだが。けど彼なら… と思ッたが口には出さない。) ――…情報に進展があッた訳じゃないンですけど。 (何から話そうか、少し悩ンだ後。) え―ッと、…鉄仮面がアイゼンリッターの舞台劇にそッくりッて教えてくれたの、実は此の前ネッビェさンも逢ッた、ロッティさンなンですが…。どこまで喋ッていいのか解らなくて…。 (兄の行を話せば自然と彼の話も出て来てしまうし。今迄は嘘と真実ごちゃごちゃにして誤魔化して来たけれど。―― 信用して良いと思いますか?なンて 尋ねてみる。自分じゃ判断できかねて。 ) [Sat 25 Jul 2009 01:13:34]
ネッビェ@墓地 >  あぁ、良い夜だぁな。 (月がまるで嗤っているみたいに見下ろしている。墓を一瞥すれば、直ぐに少女へと視線を戻して。) 墓参りするよぅな相手なんざいねェよ。 (何が悲しくって、神の元へ召された奴の為に祈らなければならないのか。丸で似合っていない。) …あぁ?何か在ったのか? (また、アイゼンリッターにでも出くわしたか。それともロッティとか言う女の事か?其処等の木に寄り掛かりながら、彼女の言葉に耳を傾けよう。) [Sat 25 Jul 2009 01:04:27]
メアリアン > (暗闇から出て来た其の姿は、よく見知ッたもので。) ――こん ばんは。 (彼と同じ様に、此方も僅かに笑みを浮かべる。抱えていた白い百合を丁寧に墓の上へ置けば、ゆるりと立ち上がッて。 ) …お墓参り、ですか? (少し小首を傾げ、尋ねる。墓地=墓参り。そンな単純な考え。) …あァでも、 丁度良かッた。 お話、したい事が有ッて… 。 [Sat 25 Jul 2009 00:57:03]
ネッビェ@墓地 > (少しばかり訂正。相手が望む物を見せるのではなく、悪魔がお膳立てした闇に、相手は自分の望む物を認識する。悪魔にとっちゃあ相手が何を望んでいるかなんて判らない。ただ今回は、それを知っていたから一人で試そうとしただけで。) …うん? (人の声。こんな時間に珍しい。疲労が張り付いた顔を怪訝そうに傾げ、声のする方へと近付いていく。)(がさり、と茂み鳴らして、暗闇から悪魔の顔が現れた。其処で相手の正体確認し、僅かに笑みを浮かべようか。) …よぅ。  [Sat 25 Jul 2009 00:49:44]
メアリアン > (ぴたり、と足音が止まる。) ――――…。 (娘の前には並ンだ墓。つい最近来たばかりの父と母の墓。其の前に 座り込ンで、) ―― 悪くない。…私は悪くないよねぇ。だッてこうなッたのは神様の所為でしょう?なのに ―― …  ( 街で有ればその雑踏に掻き消されてしまいそうな、小さな声で。座り込ンだまま、白い百合の花抱き締めたまま、呟く。) ( 悪くない、悪くない、悪くない。 ) ( 自分に言い聞かせるように、何度も。―― ふと、足音が聞こえた。先客がいたなンて気付かなかッた。 僅かに顔少し動かして、其の足音の主を確認、しようか。) [Sat 25 Jul 2009 00:45:24]
ネッビェ@墓地 > (別に、難しい事じゃあない。鏡みたいに、相手の願望をそのまま映し出すだけだ。其れですら、今の悪魔には出来ないようで。) 奴さんみたぃに、はっきり望みが判ってぃてなお、これだものなぁ。 (努力だのなんだのが似合う性分じゃあないが、力不足なのは間違いない。額に浮かんだ汗をぬぐい、もう一度詠唱を開始…しようとして、止めた。体力が吃驚する位消耗している。自嘲気味に鼻を鳴らせば、ゆっくりと歩き出す。新たな足音の方へと。) [Sat 25 Jul 2009 00:37:05]
足音 > ( 規則的に続く小さな足音が、墓地の中へと入ッてくる。―彼の居る場所よりまだ、ずッと遠いだろうか。 ) ( 足音の主は、真ッ白な百合の花を抱え。真ッ黒なワンピースに、普段は結う髪を何もせず無造作に流し。 ―考え事、する様に周りを気にせず、ぼうッと歩いていた。 ) [Sat 25 Jul 2009 00:31:55]
お知らせ > 足音さんが来ました。 [Sat 25 Jul 2009 00:26:08]
ネッビェ@墓地 > (次の瞬間、その人型のモノは霧散して、散り散りに消えて失せた。) ッ … 。 (ゼ、と荒い息を吐く。元々死人じみた顔がなお血色悪く、大粒の汗を浮かべている。伸ばした指先が震えているのを知って、小さく舌打ちした。全く、高々新しい闇魔法を試しただけでこの様とは、情けない物だ。) …全然駄目だな、ありゃ。 (人の望みを映し出す魔術。てっとり早く、彼女の愛する「お兄ちゃん」とやらを形成しようとしたが…結果はこの通り。とてもじゃないが人とは思えないものを短時間作りだしただけだ。) [Sat 25 Jul 2009 00:24:25]
ネッビェ@墓地 > (悪魔の手から溢れだした其れは、徐々に人の形を形成する。其れは風に飛ばされそうなほどに儚げでいて、何物をも飲み込めそうなほどの真黒をしていて。) … Bugia di verita 「真実の嘘」 。 (腕と思しき部分を、悪魔へと伸ばした人の形をした闇が、一瞬微笑んだ様な気がした。) [Sat 25 Jul 2009 00:16:21]
ネッビェ@墓地 > (悪魔が痩せこけた腕を突き出す。光が、彼女の心の闇をより強くする。) お前は だあれ? 望みは なあに ?  嘘には嘘が 真には真が 相応しい (其の青白い手から染み出るように闇が生まれ、暗雲の様に形を形成していく。悪魔はブツブツと呪文を唱え続ける。) 望みなさい 願いなさい  闇が心を 映し出す  [Sat 25 Jul 2009 00:09:32]
ネッビェ@墓地 >  …さて、と。 (光と闇は表裏一体。光が強ければ強いほど、闇もまた濃くその存在を強めていく。)(思い浮かべるは、愛おしい者を蘇らせるために、目玉を収集する少女の顔。彼女の愛は強く、深く、一途な物。それゆえに彼女は神を憎み、人を殺し、只愛しい人だけを思うのだ。) [Sat 25 Jul 2009 00:03:22]
ネッビェ@墓地 > (真っ黒な影を地面に落とす、黒尽くめの悪魔の姿。)(湿気を含んだ生温い風が、墓地を吹き抜けていく。死人のような顔を漆黒の衣から覗かせて、悪魔は空を仰ぐ。) …良い夜だなぁ。 (真の暗闇よりも、少しばかり光が照ってくれた方が、居心地がよい。) [Fri 24 Jul 2009 23:57:17]
お知らせ > ネッビェ@墓地さんが来ました。 『(細く輝く月に照らされて。)』 [Fri 24 Jul 2009 23:51:26]
お知らせ > イェルマーレ@スラムさんが帰りました。 『……神よ、本日の恵みに感謝致します、(逆十字を切る。牧師服を翻し早足に立ち去らん、)』 [Thu 23 Jul 2009 02:03:50]
イェルマーレ@スラム > (判定1) ――……なンて運の無い、(路地の向こうでかすかに振動を伝えてくるのは、こんな真夜中に長靴の音。忌々しげな舌打ち一つ。まァ今回も目標の部品は『回収』できたし良しとしよう。胸のロザリオを握り締めて、) [Thu 23 Jul 2009 02:00:35]
イェルマーレ@スラム > いや――…、……駄目だな。私の場合、先にお説教癖が出る……、(想像してみておのずから却下した。桜色の唇を象る微笑の影。自分で自分に失笑して軽い動作で首を振る。現在のところはまだ「目玉泥棒」と言う、顔のない大衆の騒ぐ代名詞で済んでいるけれど、いッたん個人として明らかになればきッと激昂が先立ッてしまうに違いない。あれだけ健康で損壊のない綺麗な標本を選別しておいて、解体途中で放り出すとはあまりにも不遜だと必ずいきり立つ気がする。稀なる知識の塊を何と心得ると叱りかねない。そうやッて身の上を思い返せば一応修道士見習いなンだ。ありがたい説法はお家芸じゃァないか。なんて皮肉な話。とッても滑稽な喜劇だこと。)(クス、と本当に笑ッてしまッて。小腸を詰めたホルマリンケースを、牧師服の下に備えた大きな皮鞄にしッかり仕舞い込む。立ち上がッて、肩のたすきの位置を直しながら耳を済ませようか。時刻は選んだつもりだけれど、所詮人心は解らない。周囲から近い靴音や人の気配がする(*奇数or0)か、しない(*偶数)か探るふう。) [Thu 23 Jul 2009 01:58:41]
イェルマーレ@スラム > …――あァ、(眼を見ていて思い出した。そう言えば『回収』に関わらずコレは摘出しておかなければいけないンだッけ。昨今、巷で流行りの目玉泥棒某の仕事に便乗させて頂くには必要不可欠な作業。活躍は華々しいらしく、そのセンセーショナルな手口のお陰で、近頃はいずこで目玉のない死人が出ればすわ目玉某だと世間が騒ぎ立ててくれる顛末だ。自警団の目も要所で光り、こちらが遣り辛いのやら遣り易いのやら解らないが、) ……いや…、そうか、目玉、かぁ……、(ゲッ歯目科の動物のように小さく唸る。早急に処置を行うわなければならないと理解してながら、なかなか手が進まないのは仕方がない。人体の眼球を損傷一つ付けずに完全な球体のまま取り出す作業は、これで実はかなり難度が高い解剖術の部類に入る。多少解体慣れしている少年だッて、水晶体や角膜の極微細な細胞膜をいッさい損なわずに摘出できるかどうか自信がない。それを噂の目玉某氏はこともなげに、網膜や繊維膜さえ傷付けることなく眼球本体を丸ごと抉り出しているのだとか。何か運命の間違いでお目に掛かれるものなら、ぜひその芸術的な解体術を教授願いたいものだと本気で願わずにいられない。あァ、あの遺骸、もッとつぶさに観察しておくべきだッた。得られる技術は二つや三つじゃ済まなかッたはずなのに。) [Thu 23 Jul 2009 01:50:02]
イェルマーレ@スラム > ……でも、大腸や十二指腸はもう揃ッてるし……、肺臓も肝臓も、五臓系は少しでも若い検体のが良いし……、どうしよう。(親指を噛ンで熟考する。でも他はさして切望するほど要らないかな。指を離し手の甲にこびり付いた血糊のかけらをぺロリ。舌の先で拭い取る。以前は『部品』の採取を最終工程として、何より真ッ先に解体を始めて体内構造を入念に調べていたけれど、現状のように街の警邏が頻繁に巡回を行ッているさなかでは、やッぱり確実な『回収』及び逃走手段の確保が最優先される。またしても『標本』を投げ出さななければいけない状況になるなンて、想像するだにはらわたの千切れる思いがするけれど仕方がない。感情が何らかの力に及ぶのなら、万物に関わる“苦労”などと言う単語は神が人に与え給うまい。この私の何と無力なこと。) ……でも、あなたにも本ッ当に申し訳ないことを致しましたね? せッかく毎日あンなに熱心に父神様に祈りを下さッたと言うのに、こンな…、いきなり腹腔から調べるなンて……とッても無粋な真似をしてしまッて……。(瞳孔を見開いたまンま死後硬直を始めた娘にニコリとすまなげに笑いかける。金髪の巻き毛に青い瞳。取り立てて美しくはないけれど品の良い顔立ちをしている。真ッ青な両目に溜まッた涙の膜が湖面のようで。) [Thu 23 Jul 2009 01:41:50]
イェルマーレ@スラム > あァ……本当に良かッたぁ……、どうしようかと思ッてたんだ。この間からなかなか天気が悪くならないから…、これは7月は見送りかと絶望的な思いをしてしまッた……。(早合点は私の悪い癖だな。唄うように紡ぐ独り言に混じッた安堵。いつもの事だと思いながらも、なかなか機会が巡ッてこなくてやきもきしてしまッた。他の知的探究者達のやりくちは知らないけれど、少年のケェスはとにかく手間と時間が掛かる。検体を手懐けてすぐ路地の奥へ誘い込むような早急な真似はしないもの。理想的な『標本』の選別や人目に付きにくい解体場の目星の他に、『部品』を採取する過程に当たッて、足跡や生体液の臭いを消し、流れ出た血液を洗ッてくれる恵みの悪天候は条件に欠かせないンだから。昼間のような豪雨をどれだけ心待ちにしていたと思うンだ。) さて、と――…、(ご とん。牧師服の内側からホルマリンケースを取り出して傷めないようせッせと詰め込む。今回の『標本』は日頃から教会に通ッていた信徒の娘で、19〜20歳とやや年齢が上回る分、臓器本体の細胞老化に置いてあの花売りの少女より、どうしても幾分劣化するが及第点と言うに申し分ない。『回収』するのが小腸だけで申し訳ないくらいだ。薄紅色の繊維の先まで几帳面に瓶口に収め、キュと蓋をきつく閉める。) [Thu 23 Jul 2009 01:33:13]
イェルマーレ@スラム > (まだ筋力は生きている。臓器が抜けたときに戻る腹圧に気を付けなければ。人体というものは脈が止まッても即座に生体機能が停止する訳じゃないンだから。)(邪魔な腹部の皮膚を大きく抉ッて切断し、解剖刀を唇で挟む。淡い金髪のななめ頭上で若い娘の頭が震えた。筋肉の惰性による痙攣だろう。珍しい事じゃァない。ホラ、もう動かない。)(額の汗を黒い袖で拭う。解剖刀の代わりに左手を体内に差し込ンで。わずかに脈動を続ける胃の表面と幽門を同時に抑えながら、回腸の末端からゆッくりとゆッくりと取り出していッて――、) ……ッ はァ、やッたァ…ッ、成功だ…!(メスを鞘に納めて大息と同時の歓声。薄暗い路地にささやかに響く。欣喜雀躍とはこの事だ。返り血で汚れた頬にぱッと赤みが差し紫色の瞳と唇とが無邪気な笑みのかたちを刻む。)(ヌ る)(傷一つ付けず取り出した小腸を、丁寧に両手に広げて曇天にかざして。子供のようにソォッと頬を寄せる。死んで間もない生物の臓器特有の生暖かさが肌を通してじッとり伝わる。この弾力。この色素。なンて健康的で瑞々しいンだろう。あァ、今回も手間を掛けた甲斐があッた。) [Thu 23 Jul 2009 01:25:32]
お知らせ > イェルマーレ@スラムさんが入室されました。 『(細心の注意を払ッて解剖刀を差し入れる――、)』 [Thu 23 Jul 2009 01:13:22]
お知らせ > ネッビェ@墓地さんが退室されました。 『(未だ光は見えない。)』 [Wed 22 Jul 2009 22:58:52]
ネッビェ@墓地 >  … 光が 足りねぇ (その声すら、闇に吸いこまれて、細く消える。) もっと、照らして くれ。 … 消えちまいそうだ (悪魔が光を求めるなんて、滑稽だけれど。自らの体を確かめるように、掻き抱いた。) [Wed 22 Jul 2009 22:58:32]
ネッビェ@墓地 > (そうして、光が強ければ強いほど、闇もまた黒く、濃く、その存在を強めていく。矛盾した世界。)(只この世界に存在し、緩やかに狂気へと導くもの。「お兄ちゃん」を溺愛し、そのためには何をもいとわない少女。鉄の仮面を被り、英雄の真似事をする男。)(目玉泥棒を追う、正義感溢れる海兵。暗黒街の、怪力の修道女。悪魔の口車に乗せられた少女。お人よしの皮を被った女。)(神。悪魔。光。闇。正義。悪。生。死。現実。幻。   深く息を吸う。) [Wed 22 Jul 2009 22:54:40]
ネッビェ@墓地 > (光が無い世界では、闇もまた在って無いようなものだ。黒に覆い尽くされた世界では、己の形だって保っていられない。何処にも境目が存在しない、混沌とした世界。そんなものは悪魔だってご免だ。)(結局の所、「神」という光が無ければ、「悪魔」という影は存在しえない。) [Wed 22 Jul 2009 22:45:10]
ネッビェ@墓地 > (闇に伸ばした手は、暗闇に包まれてみる事もかなわない。小さな影は闇へと飲み込まれ、闇と悪魔の境目が曖昧になり、混じり合う。或いは、最初から其れは同じものだったのかもしれない。闇に浮かんだ人魂が、溶けるように消えて失せた。) [Wed 22 Jul 2009 22:35:23]
ネッビェ@墓地 > (墓地の奥の奥、墓守ですら滅多に訪れない、苔生した墓に囲まれた場所。闇の中に、悪魔の青白い顔が浮かび上がる。)(空は厚い雲に覆われて、世界は漆黒に包まれている。闇が最も身近に感じられる場所。この世のものならぬ気配。悪魔にとって、最も心地よい場所。) [Wed 22 Jul 2009 22:29:40]
お知らせ > ネッビェ@墓地さんが入室されました。 『静寂』 [Wed 22 Jul 2009 22:25:32]
お知らせ > メアリアン@自宅さんが退室されました。 『( 幸せを夢見て、殺戮を続ける )』 [Mon 20 Jul 2009 23:26:02]
メアリアン@自宅 > お休みなさい―― (背を向けた彼女へ、きッと届かぬであろう小さな声で呟き、其の後ろ姿を見送る。)  (そうして、ぱたン、と扉閉めれば、) ――ふふ…ふふ、うふふッ ( 嗤う。嗤う。――如何にか気付かれぬままやり過ごせた様。ずる、と玄関にしゃがみ込ンで。) ―――お兄ちゃン、早く 帰ッてきてね。 ( 頑張るから。――嗤い声の間に微かに言葉になッた声。 )  ( 彼女の家族の話をするときの笑顔、思い出して少しだけ ほンの少しだけ悲しくなッた。けど、 ) ――― ( まだ続けられる。まだ頑張る事が出来る。 頑張らなくてはいけない。 幸せな未来の為に―― ) ( ゆッくり腰をあげ、其の儘自室へと戻ろうか。 ) [Mon 20 Jul 2009 23:24:08]
お知らせ > コンスタンツェさんが帰りました。 『 事件はまだ終わらない。 』 [Mon 20 Jul 2009 23:20:02]
コンスタンツェ > ( そして私は「お休みなさい」と一言声を掛けると、背を向け―― その場を後にした。 たった今会話をした少女こそ、目玉泥棒の犯人なのだという事に気付かぬまま。 ) ( ――居住区の聞き込みはこれで粗方終わった。残念ながら犯人に結びつくような情報は得られなかった。今後どうするか、考え直さなくてはならないだろう。暗黒街の方にも足を運ぶようにせねば―――………。 ) [Mon 20 Jul 2009 23:18:01]
メアリアン@自宅 > (何事も無いのが一番、えぇ本当に。――其の言葉にひとつ頷く。自分にとッて何事も無く、此のまま進ンでいッてくれれば良いのだけれど。 ) ――― え… (ぴたり、一瞬止まり、) あ、ええ…ッ。帰ッてきたら―― (少しだけ濁りの在る言葉。 兄の事になると冗談も冗談と解らなくなる娘。笑みが少しぎこちなくなッたかもしれない。 ) ……ふふ、ええ、私はお兄ちゃンが大好きですもの。 (笑う。だから。奪う奴は許さないの。) ――そうですね、きッと喜ばれると思いますよ。 (帰る故郷が、場所が有る彼女が羨ましい。明るい笑顔は眩しくて、辛い。――壊したくなる位に。 其れを隠す様に、にッこりと此方も笑みを浮かべる。) いいえ、お話できて楽しかッたです。――なンて、お仕事で来た方に失礼かとは思いますが。 ( ぺこり、と頭を下げて。 ) ご苦労様です。――― 解りました、頑張ッて下さい。  [Mon 20 Jul 2009 23:14:31]
コンスタンツェ > ――と、申し訳ありません。すっかり話し込んでしまって。ご協力有難うございました。 ( ぴ、と敬礼を一つ作って。 ) きちんと戸締りをしてから今日はお休みくださいね。何か思い出したことがあったら、お手数ですが自警団までお願いします。 [Mon 20 Jul 2009 23:04:42]
コンスタンツェ > 私の家もこの近くにありますので―― そうですね。何事も無いのが一番です。本当に。 ( コンスタンツェの中では、既にこの少女が罪の無い一般市民という、この場合もっとも危険なカテゴリの中に分類されていた。そうである以上、自警団としてこの少女を護らねばらない。そんな想いから出た言葉であったのだろう。もし神がこのやりとりを見ていたとしたら、なんということだろうと思うに違いない。殺人鬼を護ろうとする自警団員の姿がそこにあるのだから。 ) もし帰ってきたら、私にも紹介して下さいよ。フフフ。 ( いや別に下心があるわけではない。今のは単なる冗談、だ。 ) いえいえ。あなたとお兄さんの仲が良いんだなって思いますよ。 ――ははは。もう少し落ち着いたら、クリスティアの家族のところに顔を出そうと思ってるんです。暫く会って無いし――。 ( 気の緩みのせいで、そんな世間話をして。気の緩みのせいで、その表情に気付かない。コンスタンツェという女は恵まれた家庭に育ち、愛情を受け、そして今もそれは続いている。それを現すかのように、明るい笑顔をみせた。 ) [Mon 20 Jul 2009 23:04:26]
メアリアン@自宅 > ええ、ありがとう御座います。何も無いのが一番ですけど。 ( 自警団へ相談に行く事等きッと殆ど無いだろうが。 ) ――ええ。凄く楽しみです。…何時になるかは解りませンけど、きッと、もうすぐ… (帰ッてきてくれる筈。―心底嬉しそうに喋ッた後、ハッと気付く。気を許す所だッた。兄の話しになると途端冷静さを失ッてしまうから、まずい。) ――ごめンなさい。はしゃいじゃッて…。  他所から見て仲が良いのは、本当に仲良しの証拠だと思います。――素敵。 (照れくさそうに笑う彼女が、少しだけ、ほンの少しだけ羨ましくなッた。きッと仲が良いンだと思う。羨ましい、嫉ましい。ちょッと唇噛ンで、顔を伏せた。) [Mon 20 Jul 2009 22:55:58]
コンスタンツェ > 何かありましたら自警団の方までご相談ください。巡回の時にはこの辺りにも寄らせてもらいますので。 ( これはこの少女を疑っているから、ではない。一人暮らしならそうした方が良いだろうという考えからだ。 ) そうですか、それは楽しみですね。色んな国に行っているのでしたら、きっと面白いものを沢山見ているはずですから。土産話も沢山あることでしょう。 ( 人の表情や言葉の仕草から隠されている何かを見抜く、ということが―― 得意という訳では無いが、少なくとも仕事上普通の人よりは上手いと思っている。今の表情や話し方は、心から早く会いたい、話をしたいと思っているように見えた。 ) 他所から見ると仲が良さそうに見えたみたいです。まあ、確かに悪くはありませんが…っ。 ( ははは、と頭を掻いて照れくさそうに笑った。 ) [Mon 20 Jul 2009 22:47:44]
メアリアン@自宅 > ええ、確かに心細いですけど…。けど、大分慣れましたし。 お気遣い、ありがとう御座います。 (笑みを浮かべ、彼女の向けて小さく頭を下げた。) ええッ。帰ッてきたら色々御話してもらうンです。 ( 嬉しそうに告げる。 色々な話が聞きたい。話して欲しい。後少しの辛抱だもの。 ) お兄さンがいらッしゃるンですね。血の繋がッた兄妹なら、出来る限り一緒に居たいですよね。 ――お兄さンとは、仲が良いンですか? (彼女の言葉を聞いて居ると、喧嘩する程仲が良い、みたいな勝手なイメージが湧くけども。 ) [Mon 20 Jul 2009 22:40:54]
コンスタンツェ > ――そうですか。 ( と、頷く。 ) いえね、お一人で住んでいるのなら夜は危ないし心細いのでは無いかと思って。  ( 一応この部分は私がこの家にほんの少しの違和感を感じた切っ掛けになったところだから、念の為突っ込んだ質問をしておこう。「お兄さんはどうしたのですか?」という聞き方をしなかったのもその為だ。最初から予備知識を持っていることがわかったら、いかにも疑っている風だから。 一瞬言葉が止まったが、声を落としたのはお兄さんが居なくて寂しいのだろうと解釈した。 ) 早くお兄さんが帰ってくると良いですね。 ――私にも兄が居るんですが、今は離れて暮らしてまして。ずぼらでいい加減な性格をしていましたが、あんな兄でもやっぱり居ないと寂しいなって…。 [Mon 20 Jul 2009 22:32:29]
メアリアン@自宅 > ( お役に立てなくて申し訳ないです、と一言告げて。 ) 解りました。戸締りはきちンとしないといけませンね。 ( 自警団が見回りに来るのなら此処では滅多な事は出来ない。覚えておこう。 ) ―― ( ご家族は、其の言葉に一瞬言葉が止まり、 ) 今は、――― 居ませン。 ( 声音を落として、呟く様に答えた。娘の背後には廊下が続くだけ。人の気配を感じる事は出来ぬだろう。 ) …兄が一人居るンですが、今は勉強の為に色々な国に行ッておりまして。 (家には私一人です、と付け加えた。ちらりと視線をあげ彼女を見遣る。疑ッている様では 無いが。解らない。知ッていて知らない振りをしている事も考えられるし。) [Mon 20 Jul 2009 22:27:05]
コンスタンツェ > そうですか。 ( 眼鏡の向こうに映るこの少女の表情や仕草に不審な点は、今のところ見られない。嘘を言っているようにも見えない。 ) はい。この辺りは比較的治安が良いですし、自警団も小まめに見回りはしているのですが。 ( だからこそここでは事件は起きなかったのかもしれないが。 ) 一応念の為、聞き込みと同時に戸締りをしっかりするように言って回っているのですよ。あまり暗くなってから外を出歩かないように、というのも。 戸締りは防犯の基本ですからね―― ところで。 ( ちらりと少女の背後に視線を向け、すぐに少女へと戻る。 ) ご家族の方は?  [Mon 20 Jul 2009 22:19:44]
メアリアン@自宅 > ――― そうですね…、 (問い掛けに少し考える様な間を置いて、)  ( 首を横に振ッた。 ) ごめンなさい。 特に何も思い付かないです。 ( 申し訳無さそうに肩を落として。此処らで気になる事も変な噂も聞いた事は無い。) …けど、この近辺の方が犯人かもしれないなンて ――怖いですね。 ( 何も知らずに接しているのかも知れないンだから。まァ、娘にとッては其の可能性は皆無なンだけれど。其れにしても、目撃情報か。誰かに見られていたかしら?怪しまれぬ様あえて堂々と行動しているのに。…少し厄介ね。 そンな心境、奥に潜ませて。) [Mon 20 Jul 2009 22:14:27]
コンスタンツェ > ありがとうございます。ええ、それだけで十分ですので。 ――では、早速ですが。 ( と、一つ間を置いてから。 ) 芸能横丁で起きた殺人事件なのですが、目撃情報などからこの辺りに住んでいる人が犯人なのでは無いかという疑いがありまして。それで、何か最近この辺りで気になる事とか、変な噂を聞いたとか―― そういう話を耳にしたことはありませんか? ( と、まずはそういう触れ込みから。この目撃情報というのがあのアイゼンリッターからあったものなのだが、ひとまずはどういう目撃情報だったのかという事は伏せて話し出す。 この家に限らずどこの家で聞き込みをする時もそういう段階を踏んでいる。 ) [Mon 20 Jul 2009 22:04:39]
メアリアン@自宅 > (続き) (彼女がどれ程知ッているか定かではない以上、余計な事は云えない。聞かれた事に、適当に答えれば良いだけだ。――彼女の雰囲気を見る限り、犯人を特定して来た訳でも無さそうだし。) [Mon 20 Jul 2009 21:58:29]
メアリアン@自宅 > いいえ、お気になさらず――…。夜遅くまでご苦労様です。 (にッこりと年相応の笑みを浮かべ、彼女へと言葉を紡ぐ。) …芸能横丁の件は噂程度しか解らないンですけれど、 私に答えられる事でしたら。 (協力致しますね、と。本当に協力する気等有る筈も無いが。 こてン、と少しだけ小首傾げて。)  [Mon 20 Jul 2009 21:57:04]
コンスタンツェ > ( 扉を開けて顔を覗かせたのは、金髪の少女だった。15か、16か―― それくらいだろう。私は笑顔を見せてから。 ) 夜分遅く申し訳ありません。私は自警団員のコンスタンツェ・ヴィーゼンタールと言います。 最近芸能横丁で起きた殺人事件の聞き込みをしているところなのです。すみませんが、幾つかお尋ねしたいことがありまして。 ( 両親は既に亡くなっており、兄と二人暮し。しかしその兄の姿は最近見られない――というのが近所の人の情報であった。 私はその情報と、裕福な金髪の娘だという外見を照らし合わせ、そこから何かあるのでは無いかとほんの少しだけ思ったが―― やはり、実際にこうして見てみるとどこにでもいる普通の少女に見える。きっと恐らく私の考えすぎだろう、などという思いが早くも頭を過ぎっていた。 ) [Mon 20 Jul 2009 21:51:19]
メアリアン@自宅 > ( 塵箱に絞ッた雑巾放り入れて、丹念に手を洗う。血の匂いは嫌い。全てを落とす様に、何度も、何度も。 )  ―――― … ( 玄関から聞こえた音と、声。小さなタオルで手を拭えば、其の方へとゆッくり歩む。声を聞いた限り、知らない人間だ。 ) ( ギッ と扉を開き、 )  どちら様ですか? (僅かに開いた其の隙間から顔覗かせる、金髪の娘。) (――自警団の制服、真面目そうな、女性の姿。僅かに眉顰めて。) [Mon 20 Jul 2009 21:43:47]
コンスタンツェ > ( そんなタイミングで、その家の戸を叩く音とともに女性の声が。 家を訪ねてきたのは自警団員、コンスタンツェ・ヴィーゼンタールであった。いつものように、きっちりと自警団の服を着て、綺麗に磨いた眼鏡をして、髪をキチっと纏め。 今日も居住区近辺の聞き込みを続け、最後に先日留守でお話が出来なかったこの家を尋ねる事にした。 ) …………。 ( 扉から一歩離れ、この家の住人が出てきてくれるのを待つ。 ) [Mon 20 Jul 2009 21:39:53]
お知らせ > コンスタンツェさんが入室されました。 『 ――ごめんください。 』 [Mon 20 Jul 2009 21:35:45]
メアリアン@自宅 > ―――そういえば、 ( ふと思い出す。自警団の方が留守の間来ていたわよ、とご親切にも教えてくれた隣の女性の言葉。眼球泥棒について調査をしているらしいけど、) ――聞きこみ、かしら。 (其れとも、何か決定的な証拠でも残してしまッたか。確かに芸能横丁の時は傘を落としてしまッたけど、何処にでも売ッていそうな物だし。) ―――なンの話か解らないけど、… (ぼろが出ない様にしなきゃ。―ゆるりと椅子から立ち上がれば、水場へ向かう。血の残骸と汚れのついた雑巾、丁寧に洗ッて。…矢張り全ては落ちないから、此の雑巾は処分しよう。) [Mon 20 Jul 2009 21:31:17]
メアリアン@自宅 > ( ぐッたりと椅子に腰を下ろして息を吐く。両親と兄の部屋にこびり付いた血は漸く一瞬見ただけでは解らぬ程に消えた。此れで家の中は元通り。 )  ――あとは、お兄ちゃンが戻ッてくれば、完璧ね。 ( 兄を繋いでいた枷を両手で抱き締めて、嗤う。其の為に遣らなきゃいけない事は沢山有るけれど、なンだッてやッてやる。全てはお兄ちゃンの為。愛の為。幸せな未来の為。 ) 待ッててね、お兄ちゃン。 ( 兄が居るであろう死の世界は暗いのだろう。寒いのだろうか。凍えていないかしら?――直ぐに助けてあげるから、もう少し、待ッていて。 ) [Mon 20 Jul 2009 21:21:34]
お知らせ > メアリアン@自宅さんが来ました。 『( ――…はあ、 )』 [Mon 20 Jul 2009 21:16:23]
お知らせ > だいだら@街外れさんが帰りました。 『 ………。 』 [Tue 14 Jul 2009 23:55:42]
だいだら@街外れ > ( 手にはきらりと光る銀の指輪がある。こんなお洒落を楽しむ余裕があるのだから、本当に幸せ者だ。 ) ……じゃあね、瘤爺。 げんきで、ね。 ( 一歩後ろに下がり、背を向けて歩き出す。 …すると、瘤爺はおうおうと声を上げ出した。私が離れていくのを引きとめようというのだろう。私が居なくなるのを寂しがっているのか、それともここに捨てていかれるのだということを漸く理解し、助けを求めているのか。或いは、私を罵っているのか。 ) ――――……。 ( けれども私は振り返らない。そのまま離れていく。やがて瘤爺の声も風に紛れて聞こえなくなっていった。 ) [Tue 14 Jul 2009 23:53:25]
だいだら@街外れ > ( 瘤爺は飴玉を一つ平らげると、すぐに包みに手を伸ばし新しい飴玉を頬張る。 ) …………。 ( 私は暫くその様子を眺めていた。これは、大抵私の役だ。使い物にならなくなった芸人を、こうして人気の無いところに置いてきた。あるときは冬の野山に。ある時は狼が出る森に。ある時は打ち捨てられた屋敷の前に。直接殺めるようなことはせず、しかし余程の幸運が無い限り死んでしまうであろうという状況の中に置いてきた。 ――座長の判断は間違っているか、それとも正しいか。それは私には判らない。ただ一つ言えることは、そうやって斬り捨てていかないと私たち幻想一座はすぐに成り立たなくなってしまうということだ。異形とされた私たちは、そうしないと生きていけないのだ。 それを思えば、私はなんて幸せ者だろう。 ) [Tue 14 Jul 2009 23:48:23]
だいだら@街外れ > これ、瘤爺の好きだった飴玉だよ。お食べ。 ( 懐から取り出すのは、芸能横丁で買った飴玉の包みだ。そこから一つ飴を取り出して、瘤爺の口に入れた。すると瘤爺はころころとそれを口の中で転がし、美味しそうに目を細めた。 ) 美味しい? ( そう問いかけても、瘤爺から返事は無い。ただ草木が風になびく音の中に、飴玉の転がる音が混じるだけだ。 ) 残りの飴玉は、瘤爺の台車の中に入れておくからね。好きなだけ食べていいからね。 ( そう言って、包みを瘤爺の隣に置く。 ) [Tue 14 Jul 2009 23:43:46]
だいだら@街外れ > 座長がね。瘤爺はもう自力で動けないし、客の集まりが悪くなってきたら、捨てて来いって言ったんだ。私は反対したんだけれど、駄目だった。瘤爺のご飯は私のお駄賃から出して良いって言ったら、そんな金があるなら俺に寄越せって言ってきたんだ。 …ごめんね、瘤爺。 ( 私の言葉の意味が判っているのか、それとも判らないのか。ぎょろつく目で私をじぃ、と見つめていた。指輪を買ってお金はあまり無いけれど、それでも瘤爺一人を食べさせていけるだけのお金は出せると思う。でも、駄目だ。瘤爺は雨が降ると匂うし、糞尿をあちこちで垂れ流すし、私がその世話をしていたのだけど、座長はもう我慢の限界だったみたいだ。 ) [Tue 14 Jul 2009 23:40:06]
だいだら@街外れ > ( 粗末な木造の台車の車輪ががらがらという音を立てる。既に道らしい道は無く、少し遠くに街の明かりが見えた。石やら草やらで足場は悪く、思いの他移動に時間が掛かったが、このあたりで良いだろう。 ) がらがらって音さあ。「がら」は本当に二つで良いのかな。ぬるぬる、とからんらん、とか、音を表す言葉って二つくりかえすじゃないか。でも、もしかしたらがらがらがら、かもしれないし。がらがらがらがらがら、かもしれないし。 どうなんだろうね、瘤爺。 ( 台車に乗せられているのは、瘤爺と呼ばれる人物。頭は普通の二倍ぐらいはあり、妙な瘤みたいになっていて、手足はちゃんとした場所から生えていない。左腕が右腕より短く、しわがれた身体には毛根は一切無かった。 ) [Tue 14 Jul 2009 23:35:01]
お知らせ > だいだら@街外れさんが入室されました。 『がらがら』 [Tue 14 Jul 2009 23:27:45]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 [Sun 12 Jul 2009 23:33:04]
ブロウン > (ゴミ箱行きにされてはこまるので、やはり直接てわたそう。)俺がいねぇ間、これでレイにかまってもらえよ(と、別れの挨拶にしてはまったく色気のない事いって。この後少し話せば、竜人は夜のヴェイトスを旅立った――) [Sun 12 Jul 2009 23:32:34]
ブロウン > (ま、こっそり置いてくくらいの隙はあるだろ。)(とりあえず置いて行くつもりらしい。掃除の時にでもみつけてくれれば…と、思う反面『何かしらこれ?』といいつつゴミ箱に捨てられる可能性は否定できないわけで――)今日は晴れてるし、いまのうちに出ようかなって思ってるんだわ(立ち上がり、革袋をどんどんと4〜5床にぶつけ中身を調整しよう。香辛料の入った瓶が割れなければいいな、と) [Sun 12 Jul 2009 23:25:08]
ブロウン > (パンパンに詰まった革袋を目の前にして、昨日買った大きな皮マットはやり過ぎだったと後悔しているところ。これと毛布でいっぱいになっている。お土産とか、むりくり突っ込んでる感がしてならない。何故か怪しい薬はしっかりきっかりお持ち帰りするつもり。むしろ、置いて行くと帰って来たときに家主様にいろいろ言われそうだし。いや、わざと置いて行って無くなってたらそれはそれで面白いかもしれないなんて罠的な考えもよぎる)……一個だけ(超絶媚薬『海竜』をわざと枕元に置いて――)(やべっ)(思わぬところでかかった声に、ポケットにしまって)あ、あぁ、大丈夫だぞ(返事をしようか) [Sun 12 Jul 2009 22:43:50]
ジャスティス > ブーロウンさんっ。 (軽いノックとともに声をかけるのはここの家主、なんて言ったら怒られるか、教会の管理を任されている修道女、ジャスティス・ブラウニーである。延び延びになっていた出立も、いよいよ明日になるらしい。今忙しい?なんて扉を挟んで首をかしげ尋ねる) [Sun 12 Jul 2009 22:39:42]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 [Sun 12 Jul 2009 22:37:56]
ブロウン > 晴れて良かったぜ……(窓から空を覗いて見れば、空に浮かぶ月がはっきりと見えた。ここのところ天気が悪く、なかなか帰郷に踏み出せなかったのだが今日は大丈夫そうだ。部屋で荷物の整理。買い出しで得た物をどうにかこうにかうまく詰めようとしているのだが、いかんせんうまく入らない。)釣竿は、置いて行こう…(ぎゅうぎゅうに入れると折れそうだということから、遠慮がちに摘めていたが。ま、これがなきゃなんの問題もないって話である。) [Sun 12 Jul 2009 22:27:11]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『教会の自室』 [Sun 12 Jul 2009 22:19:34]
お知らせ > メアリアンさんが帰りました。 『お兄ちゃンの夢が見れますように。 (眠りに、就く。)』 [Thu 9 Jul 2009 23:04:15]
メアリアン > (ぐちゃぐちゃに切り刻ンだ其れを袋に詰めて、――持ちあげてみる。結構重い。あそこまで持ッていけるかしら?) ―――……。 (ぼうッと熱に浮かされた頭では良い案が思い付かない。亡骸入れた袋を其の儘其の場に放置して、二階の自室へ向かう。) ――明日は、良くなるかしら…。 (なるべく早く捨てに行きたい。――ばたン、と扉を閉めて。其の儘布団へ潜り込む。) ―――……お腹、空いた……。 (風邪を引いてからろくに食べていない。――仕方ないか、料理する気力も無いもの。)  (ふッと瞳を閉じて。) [Thu 9 Jul 2009 23:03:48]
メアリアン > …はあッ―― はあッ…―― 寒い…。 (早く終わらせて暖かい布団の中で眠ろう。) ……此れは…。 (如何するつもりだッたかしら?―ぼうッと虚ろな瞳で其の亡骸を見遣ッて。あァそうだ。) ――シチューに、しなきゃ。 (のそッと立ち上がる。如何も足に力が入らない。明日にでも病院で見て貰おうかしら。面倒くさいけれど、) ――……あ、そうだわ。 (確か家の奥に擂り鉢があった筈。―其れで磨り潰し、細かく刻んで、色々な料理に混ぜて。――けど、凄い量になりそう。) ………もう、 (面倒くさいから、普通に捨ててしまいましょう。) ―― 場所は、 (スラムにでも。―袋に入れて、置きに行きましょう。) [Thu 9 Jul 2009 22:58:46]
メアリアン > ――ッ はあッ…はあッ… (額から汗が噴き出る。手に持ッた包丁は血に塗れ、己の手も女の血で真ッ赤。――床に散らばるのは女の屍だッた其れ。) ―――はあ…はあッ… (息が治まらず、胸を抑える。鼓動が速い。熱の所為かぼンやりと、現実なのに現実で無い様な不思議な 感覚。) ―――ふふふッ… うふふふふ…アハッ、アハハッ…アハハハハハハッ! (なンだか楽しくて仕方が無い。) 死ンじゃえッ!みンな皆みンな私の邪魔する奴はッみンな死ね――ッッ!! (其の眼窩に、口に、喉もとに、胸に、足に腕に腹に 何度も何度も突き立てる。) お兄ちゃンは渡さないッッ!アハハハハハッッ (嗤う。嗤う。−が、) ――ゲホッ ごほッ…ッ… (ガシャン、と其の場に包丁を落とす。どッと冷や汗が吹き出る。苦しい。頭が痛い。) [Thu 9 Jul 2009 22:46:56]
メアリアン > (ぼすッと布団に包まッて視界を闇にする。身体も周りの空気も熱いのに、悪寒は止まらない。―閉ざされた此の家に居るのは娘と、解体途中の女の死体だけ…。) ―――駄目、ッ (勢い良く起き上がる。ぐらッと一瞬視界が歪むけれど、昨日よりじゃない。風邪なンて、平気。裸足でゆッくり一階へ降りる。あの女と此の家に二人きりなンて耐えられない。例え其れが、屍だとしても、――) …包丁……ッ (台所から包丁を取り出し、箱へ向かう。窪ンだ眼窩が己を睨ンでいる様な錯覚。) ―――ふふ、うふふふッ…ふふッ… 何も 出来ない くせ に…。 (力いッぱい、振るう。――何度も、何度も、何度も。) [Thu 9 Jul 2009 22:35:33]
メアリアン > (ごほッと咳が洩れる。昨日よりも大分落ち着いては来たものの、まだまだ行動出来る状態では無く。――はあ、と溜息をひとつ。) ………――如何しようかしら。 (先日殺した女の遺体は箱の中に少し切断したまま放置してあるし、兄と両親の部屋も早く片付けなくてはならないし。遣る事は沢山在るのに、時間と体力が無い。) ――…お兄ちゃン…。 (困ッている時は何時も助けてくれた。から、 今度は私の番なのに。ぐし、と鼻啜る。体調が悪いとつい弱気になッてしまう。悪い、癖だ――) [Thu 9 Jul 2009 22:25:31]
お知らせ > メアリアンさんが来ました。 『( 自宅にて―― )』 [Thu 9 Jul 2009 22:17:48]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 [Wed 8 Jul 2009 23:36:29]
ブロウン > (コンコンと階段にキセルを打ち付け灰を落とそう。)ようし(立ち上がり、ぐぐっと伸びをすれば大きな口を目一杯ひらいて欠伸して)湿気取りしなきゃな…(乾いた雑巾探しに中へと戻って行った。) [Wed 8 Jul 2009 23:36:20]
ブロウン > 人が来たら「神様は沖の小島でバカンス中です」っていえばいっか…(正直、礼拝に来られても、揉め事の仲裁を頼みに来られても、どちらもジャスティス様のお仕事ときたものだ。竜人にできる事など道案内か、精々世間話くらいなものか)世間話も目玉とパンツと酒場情報くらいか?(暗黒街で釣りの話などもりあかるはずもない。大きくタバコを吸えば肺いっぱいに煙をため込み、一気には気だして) [Wed 8 Jul 2009 23:29:44]
ブロウン > (筋肉が鱗を盛り上げる腹筋。そのまま力を入れれば姿勢は元に戻って。)よっと……ジャスティスは見回り行っちまったし、アザリーはどっかでギシギシアンアン喘いでそうだし…(つまり留守番。雨降らない日とか珍しいから、今日辺り出発しても良さそうだった。まぁ、そこはしがない居候の身。参拝客やら地元マフィアの方々がきたら、誰かが対応せざるを得ないわけだ。)めんどくせっ!(夜空に向かって叫んでみよう。近くにだれもいないはずだから、たまにはこういう愚痴も叫んでみたくなるというもの。) [Wed 8 Jul 2009 23:19:16]
ブロウン > (ぐぐっと背中をそらし、首も逸らせば教壇の上に見える神の像を逆さまに見上げて)よっぽど俺が嫌いらしいな?パプテス以外は教会にいちゃいけませんか??(器用にタバコを吸いながら、ジト目で見上げて独り言。例の革袋はタオルでふいて干してあります。もう乾いたかもしれん。) [Wed 8 Jul 2009 23:11:44]
ブロウン > なんだよ……雨ふらねぇじゃん……(家にいる時は全裸の巨躯。外に出る時は一応世間体と言う物を考え下くらいははいているのだが。タバコを吸いにちょっと出るくらいなら、とそのまま出て来た所。ドアあけっぱなし。――雨のない夜。最近ではめずらしい事で。せっかく、買った革袋の防水度をチェックしようと雨の中外に出る計画を発案したのに、二日目にして今度はカビ対策を考えねばならなくなったという切ない結果。プカプカと煙がつきのない夜空に舞い踊る。教会内の明かりに巨大な影と共に正面の建物に影を落としている。) [Wed 8 Jul 2009 23:05:18]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『教会の正門。石階段に座って――』 [Wed 8 Jul 2009 22:56:55]
お知らせ > ケミーさんが帰りました。 『 うし、自主警邏ー ( と称した深夜徘徊開始 )』 [Tue 7 Jul 2009 22:42:51]
ケミー >  ───…まあいいよね。 ( べっこべこにへこんだけど、なんとかふんぬか立ち直った ) ( 笹、布団の上に、ぽぉん。 枝のすれあう音と、短冊がクシャる音。 体を軽く曲げ伸ばし、溜息ついて ) [Tue 7 Jul 2009 22:42:25]
ケミー > ( o r z ) ( フライングした。 考える前に物凄い勢いで口に出た ) あーものごっつへこむわー ( 思わずマジ泣きしそうになった ) ( 目頭を押さえつつ )  [Tue 7 Jul 2009 22:35:45]
ケミー >  ───それより街中歩こうか。 (  ) [Tue 7 Jul 2009 22:33:03]
ケミー >  …外行けってか、これは外行かないとダメかな凄い鬱憤たまってるっていうか鬱屈してるっていうか書類ばっかで鍛錬減ってたし物凄い動きたい気もするんだけど鍛錬所直行かそれとも行事を謳歌しろってか! だったらせめて雨止めよばかー! ( 笹を握り締めて泣き空に掲げました ) ( 荒っぽい字が書かれた短冊、ひらぁり物言わず ) [Tue 7 Jul 2009 22:30:22]
ケミー >  …乾かねー ( しっとりした服にボヤいた ) うへ、まずいな、気分まで湿っぽくなんのはねー ( 心和む風習がある日には、願わくば何も起こらないで欲しいと思ってるんだが ) ( 現実そううまく行けば行事のある日は自警団も騎士団も総出で休日だっていう話で ) いやまあ、別に仕事するのはいつでもバッチ来いやァなんだけどさ。 ( ほら、今日だってお仕事してる同僚さんがいるわけで。 そんな中で自分だけ…いや、だけじゃないかもだが、休んでると何か落ち着かないし、行事その他イベントで心躍ってる人たちの平穏乱されるのは気分良くないとか、そういう ) [Tue 7 Jul 2009 22:27:18]
ケミー > ( 昨晩はバッチリ淫売窟でぐっすり眠りを取ったが、まだダルさが抜けない ) ( …寝すぎただけだ。 決して何処かで起こった不穏をかぎつけて目を覚ますような繊細な性格はしてない ) こー雨が降ってちゃ、織姫と彦星も来年に持ち越しだぁね。 ご愁傷様でした───って具合だと願いも叶わなそうで嫌だなぁ。 っと! ( ぐぁば! てな具合に勢いつけて起き上がって ) ( 寝汗と蒸し暑さで湿ぼったくなった服を、ほいぽい脱ぎ捨てる。 洗った適当な服をかきあつめて、着なおして ) [Tue 7 Jul 2009 22:20:01]
ケミー > ( 結果的に@自宅つけ忘れた ───閑話休題 ) あーよく寝た。 ( 人手が足りなくなったら呼んでくだせぇ、と言ってあるので、声がかかればいつでも出られるようにしてる小女だったが、眠らなければ幾ら頑丈でも死んでしまうので、ゴロゴロしてた ) まあ、ずっと書類づめだったしなー…休める時は休んどくもんではあるけど。 ( 何か起こったりしても、職場である自警団に行ってなければ、大半の事案は知らないもので。 あーとかうーとかいいながら、ベッドサイドに飾った小さな笹の枝を見上げた ) [Tue 7 Jul 2009 22:14:24]
お知らせ > ケミーさんが入室されました。 『( 自宅待機中 )』 [Tue 7 Jul 2009 22:09:09]
お知らせ > ヴァネッサさんが帰りました。 『白が見えなくなるまで、見送ってから、銀は川辺の方へ、一歩を踏み出して』 [Tue 7 Jul 2009 02:38:29]
お知らせ > アクセラレーターさんが帰りました。 『( そして、白い闇は … 空に飛び去った。 )』 [Tue 7 Jul 2009 02:36:44]
アクセラレーター > ――― どうだろうなぁ …。 慣れ過ぎたのか、記憶が失い過ぎたのか、 もう分かんないな。 (背中を向ける同時に、片手で小さく振ろう。ひとつだけ確かなのは手加減や手を抜いたりして、惨めに死ぬよりは一生懸命に突き進んで我武者羅に当たって砕けた方が良い。曲がったり止まったりなんて出来ない。常に走り続ける。加速し続ける、そうと誓った日からアクセラレーターの名を掲げて生きている。) もう 死んだ。 弟みたいな奴は、この世界の何処にもいやしねぇ。 (彼を思えば下唇を噛み締めてしまい、苦虫を噛み潰した様な顔付きになる。) ――― 普通さ。 望んでも無いのに、吸血鬼になっちまって… 親と言う吸血鬼を恨むもんじゃねぇの? (飛び立つ寸前に羽根の動きを一瞬と強張らせた。顔だけで銀の姿を捉えれば小さな声で問い掛けよう。) …  縁があったら。 またな。  俺の住処はあっちだ。 (指で示した先は、郊外の果てで森に囲まれた場所。その中に廃墟の風貌を漂う教会が在ることに告げよう。) [Tue 7 Jul 2009 02:36:03]
ヴァネッサ > ――アクセラレーター、あなたは怖くない、の? ( 紅の瞳、白い肌。 同じだ。 純正と模造品、どう違うのだろう。わからなくなってくる。 白に不安を隠しながらの口調で ) ――共振 ( 片方が響けば、もう片方も同じように響く。 どちらかの音が途切れればそれは完全じゃなくなる。 そんなイメージ。 感じたことの無いからか、明確なイメージは湧いてはこない。 絆、あの肌を触れ合った時の、ざわつき見たいなものなのか ) 友達…。 目を離すのが、怖くなったりしない、の? ( そう、一瞬の瞬きの中で消えていってしまう。 吸血鬼にとっての数年、何てほんの少し間。 数ヶ月なんてものは本当に一瞬なんだろう。私はまだ実感がないから、そういう感覚にはならないけれども ) ――いえ、私はあなたに、それを贈ってあげることは、出来ない…。 それに、したく、ない ( 真紅の双眸の変化を紅の瞳は見た。 複雑に絡み合った感情を孕んだ言葉を耳にして、尚のこと、気持ちは強まる。 やはり、仇ではない。それは、自分自身の、両親の、人生の。 始まりの白から聞けた言葉で、人の頃に置き忘れた恨み。 今まで、始まりへの憎しみは消えなかったけれども、これで、ようやく消える。そんな気がする ) ――私、あなたが少し、怖くなくなったわ ( 飛び去ろうとする白へとそう、投げかけるだろう ) [Tue 7 Jul 2009 02:22:01]
アクセラレーター > ――― … 本能は自分を見失う行為であり、見捨てる行為だからなぁ …。 (真紅の双眸を相互に見詰め合う。穏やかな口調に動揺の無い態度で接しよう。)  … 気配であり、血液であり、一部であるモノだ。 (絆って言えばそれまでだがな、と軽い調子で紡いだ。意味は重大なモノで軽々しいモノではない。互いの居場所が手に取れれば、互いに逃げ切る事の出来ない関係へ、絶っても断ち切れない関係へ、認め合い結んでしまう行為にも等しい。人間よりも吸血鬼とならより強固で屈強な…モノを手に入る筈。) 気付いた時は、… 友人が亡くなってた。 ほんの少しだけ眠って居た筈なのに、時の流れは圧倒的にも違うんだ。 目を離した瞬間に失っちまう。 (人間とは、吸血鬼でない存在とは、そういうモノなんだ。) … じゃあ、 俺に死を贈ってくれるのか。 そしたら アンタ は独りきりだ。 (真紅の双眸は、猛獣から人間の瞳孔へ変質する。同時に声色は哀れむ様な嘆く様な、欲しがる様な。様々な感情が混ざった言葉が零れる。 言葉を紡ぎ終えれば、身を翻しては空に飛び去ろうとする。翼と羽根を曝け出そう。) [Tue 7 Jul 2009 02:05:24]
ヴァネッサ > ――本能、あまり好きな言葉じゃ、ない ( 無意識に、歯を噛み締め、真紅の双眸を同じ紅色の瞳が見つめる。 本能に身を投じることが怖くて、そうしてしまったら、自分がやるべきことも全て出来なくなってしまう。 それどころか、それと逆のことをするのではないかと思ってしまうから、怖い ) 染み、込む。 何を…。 ( 嘲笑を浮かべる白をその言葉を把握できなくて、理解できないでいるままを表情に表したまま。 初めて、出会った大きな気配は恐怖の対象。 今まで、こんなこと感じたことなんてないから。 誰だって、未知は恐ろしいものだと思うから ) それ、が。 始まりの、純粋な吸血鬼の、答え ( 一歩、一歩、確実に歩み寄ってくる白に怯えつつも、自分を内側から奮い立たせて、大きな濃い気配に対抗しようと、自分の気を強く強く持とう。 それが、その気配がハリボテのようなものになってしまっても構わずに ) そんな、それじゃ、変わらない…じゃない。 私にも、大切な者は… ( いる ) ( 白の言葉が、頭の中を駆け回って、伸びてくる白の手に反応することも出来ず )( 純正でも、模造でも、人間でも変わらないじゃない。私は、始まりの、純正の吸血鬼は、もっと違う考えで、だから怖くて、私は、私は、成すことを成す前に、やらなきゃいけないものだって思っていたのに  ) ――私は、最初、もう一度殺しを。 そう、貴女を殺そうとしなきゃいけないって、思ってたのに ( 渇いた笑いが零れる ) 駄目、全然、間違い、だ―― [Tue 7 Jul 2009 01:48:46]
アクセラレーター > 其れは本能が知ってるんだな。 (銀の言葉に動揺せず、真紅の双眸を瞬いた。首を傾げよう。記憶喪失に陥ったとしても、身体の動き方、言葉の喋り方、感覚の使い方、が忘れる筈が無い。身体に切り刻まれた、生存の本能が突き動かすもの。思い出…エピソード記憶は余分なものと判断され、何時しか忘れ去ってしまう。吸血鬼と化す現象に及ぼす影響にある。凶暴性が増す度に、思い出が掻き消され生存の本能が働きだし強くなる。) 染み込んでくれたら、互いの居所が分かるんだがな。 (ハッと嘲笑を零せば肩を竦める。此方の気配を危険だと察し、必要以上に踏み込まない銀色に瞳を歪めた。) … …、 最も理解されず 孤独な生き物だからだよ。 友達なんて、好きな奴なんて、大切な奴なんて、…何時しか老いて死ぬ。  どれだけ絆を深めようがな。 人間は脆いもんだ。 (踏み止まる銀の姿を捉えれば、少しだけ驚愕の表情を貼り付けた。後に表情が緩み、微苦笑を零した。また一歩と足を踏み出して、一歩と踏み出そう。) 置いて行かれる、苦しみや悲しみに耐え難い吸血鬼は――― 最も親しい者を、大切な者を、傍に居て欲しい余りに ( 間 ) 自らの手で殺しちまうんだよ。 アンタだって大切な者が居るんだろう。 (悟りに切った様な言葉で突き出す。銀に近付けば、片手を伸ばすもの、―― …引っ込めた。) [Tue 7 Jul 2009 01:27:54]
ヴァネッサ > ( 吹き荒れる風に目を細め、白の姿を見続けよう。 落ちるだけのはずの雨粒も思うままに吹くだけの風も、何かに強引に動かされているのがとても、不思議で、不気味に思える ) ――、初めて、言われた ( 白の言葉に、目を少し見開いて、驚いたような表情を浮かべる。 覇気の無い、抑制された露のような気を発しているか ) ――頭じゃなくて、身体が、覚えている、わ ( 白の気配に、身体は身を守ろうと反応する。 濃厚な気配は危険だと。 それに、今の私は傷ついてはいない。だから、忘れない ) ――構いません ( 小さく、首を縦に振って、無邪気な笑顔の白とは逆に怯えと静かな怒りが混在するような表情を浮かべ、歌声とは逆に単調な口調で ) どうして、人を、殺す…いえ――仲間を、増やすの? ( 人から、バケモノに転向した銀にとって、本当に純粋純真純正の吸血鬼の考えが、知りたくて。 どうして、私がこの身体でいるのかが知りたいから。 強い身体を望みはした。でも、吸血鬼は望んではいなかった。 今は、もうどうでもよいことなのだけれども、知りたいと思ったから ) ――答えられる、もの…? ( 一歩前に進む、白に対して、一瞬身体が自然と後ろに一歩下がりそうになるのを必死に堪えて、その場に踏みとどまる。 私は、今、怖がっているのかもしれない。 人間だったときのように、あの頃の断片を思い出して ) [Tue 7 Jul 2009 01:10:58]
アクセラレーター > (躊躇も手加減も無く、――狂風の如きに吹き荒れる。翼と羽根の周囲に得体の知れぬ力場が働き、雨や風の軌道を強引に捻じ曲げる現象を引き起こす。) …無防備が過ぎるな。 襲っちまうぞ。 (銀を値踏みする様に視線を足元から頭まで行き来する。意地悪な微笑みを浮かべつつ、銀の気配を感じ取りながら見上げよう。) 良く覚えていたな。 …… おい。 (感情の波が移り変わり、異変を感じ取った。怪訝な顔付きになり、呆れ果てた表情に変わる。) ――問われても。 知っているかもしれないし。 知らないかもしれないし。 答えるかもしれないし。 答えないかもしれないし。 ――― … そんな存在で良ければ、な。 (無邪気な笑顔を貼り付けさせ、愛嬌を振舞うように歌声で言葉を並べよう。広げた翼と羽根を閉じれば、黒い衣の中に忍ばせよう。銀の存在は余りにも儚さ過ぎる。丸で赤子の様な印象を抱いた。一歩と足を踏み出しては迫る。) [Tue 7 Jul 2009 00:53:18]
ヴァネッサ > ( 仕事を貰いにいくにしても、一度着ているものは洗ってしまおう。 ただ、川での洗濯だけれども、やらないよりかはマシだもの。 そんな風に考えている矢先、 ) ――これは、風… ( 私はこの風を知っている。 白が起こす風を私は知っている。 その風が舞い降りた場所にある白に、私の身体がざわりと反応してしまう ) ――  アクセラレーター。 ( 発した言葉は雨に打ち落とされてしまうほどに弱々しいもの。 目の前にある白黒のものは人間から言えば異形だと思う。 その異形の白を私は、銀色の髪を頬に貼り付いたまま、着ている動きやすさに重点を置いた服もびしょ濡れの状態で。 ) 始まりの、吸血鬼、でしたね… ( それは自信の無いことをメモ帳を読みながら確認するように白に問おう。 実際、身体はあの白に反応して落ち着かなく、始まりの吸血鬼だと言うことを一度聞いてしまっている故に、過去の、吸血鬼を恨んでいた時の感情が、拭い去ったはずの感情がもう一度燃えようとしている錯覚を感じる ) ――――。 ( 私は、聞かずにはいられない。 聞いても、どうしようとも変わることではないし、今までこんな風に始まりに逢うことがあるなんて思うことなんて欠片も無かった。 だから、感情的に、言うなれば、人間だった頃の本能ならぬ、憎しみが言わせようとしているんじゃないかと思ってしまう ) 一つ、聞いても、いいですか? ( 質問のある生徒のような声色で ) [Tue 7 Jul 2009 00:39:24]
アクセラレーター > ( 白熱し、白濁し、――穢れた純白。 それを象徴する風貌であった。 紛れの無い、始まりの吸血鬼。 ) [Tue 7 Jul 2009 00:27:42]
> (感情は抑圧され続け、本能に従い突き進むだけ。簡単だ。単純だ。躊躇が無いから、何よりも誰よりも強くなれる自信はある。) … 、 やりたい、  ことねぇ。 (吸血鬼の気配を感じ取り、猛獣の瞳を卑しく歪んだ。獲物を玩具を見付けたかの様に。) ―― 。 (無数の刃の翼を蠢きだし、地面に着陸しようと滑空する。銀の手前の3m先を着陸の地点にする。滑空する半ばに…、雨を弾け、空を突き破り、風を巻き起こそう―――。躊躇ひとつもせず、白の手前に姿を現れる。) … 、  カリン。 (卑しい微笑み。甘ったるい甲高い声で銀の名前を呼ぼう。白の姿を見遣れば、全裸に黒い衣を纏い、背中の翼や羽根が見えるだろう。) [Tue 7 Jul 2009 00:25:38]
ヴァネッサ > ( 街の賑やかなところより外れた。  民家も無いはずれで )( 街中では、姿を隠し、目立たぬように居るくせに、あふれ出す気配を消す術を知らない銀色の吸血鬼が雨に打たれながら、立っている ) ――もう、この際洗ってしまったほうが、いいのかも ( ずぶ濡れの銀色の吸血鬼は、雨の打ち付ける音に負けるほどに弱々しい声で呟く。 頭上の白にはまだ気が付かない。 ただ、夜中を街外れで過ごそうと思っての此処まで来たが、傘なんてものは持っていなくて、結局のこの有様。 洗ってしまえばいい、か。何て考えたけれど、こう、ちゃんとできる自信の欠片も無い、不器用吸血鬼 ) [Tue 7 Jul 2009 00:14:04]
お知らせ > ヴァネッサさんが来ました。 『その下で』 [Tue 7 Jul 2009 00:06:02]
> (真紅の瞳は瞳孔が割れ、猛獣の瞳へと変質する。首の骨を鳴らし、視線をヴェイトス市より外した。) …  、   ……。 (ティアン。ツェカン。アマウラ。クリスティア。アングリマーラ。) …  足りない。  (始まりの吸血鬼でありながら、多くの弱点を克服した。悪魔の特性により、吸血鬼を超える存在へ辿り着いた。に関わらず、満足に及ばず素直に喜びもしなければ悲しみや苦しみでさえない。) … …、  (何すべきか、如何したいか。野望や目標が本能に捻じ伏せられる。そんな感覚に躊躇を抱いては、翼の形も刺々しい形状へ変貌に及ぼした。) [Mon 6 Jul 2009 23:54:19]
> (ヴェイトス市の上空に彷徨う影が存在する。真っ黒に塗り潰された夜空に、降り注ぎ続ける雨に、馴染めず溶け込まない――存在が確かに在った。) ――   … 小っちぇな (白熱し、白濁し、―――穢れた純白の存在であった。光の世界に紛れ込めず、闇の世界では混ざり合わさらない。異形で異質で逸脱した存在。背中より突き出た無数の刃物は、左右へ広げた翼そのもの。しかし翼であり羽根であり、どちらでもない歪みに歪んだモノであった。音もなく、雨に打たれる音だけで虚しく響いている。) [Mon 6 Jul 2009 23:41:52]
お知らせ > さんが入室されました。 『( より遠く、より高く、より速く、より強く )』 [Mon 6 Jul 2009 23:32:42]
お知らせ > コノハ@海岸倉庫「大海光公司」さんが退室されました。 『(小娘が仕事から解放されるのは、もう少し後。)』 [Mon 6 Jul 2009 22:25:28]
コノハ@海岸倉庫「大海光公司」 >  んもー… あーあーあー、つまらないっ! (両腕振り上げながら、月も星も望めない、真っ暗な空に向かって叫んだ。) [Mon 6 Jul 2009 22:24:40]
コノハ@海岸倉庫「大海光公司」 > (「…じゃ、食い物でもやっとけ。」「甘い物甘い物。」「んだんだ。」) そうだね、其れは良いね。良し、甘い物! (ぐったりと疲労している作業員ら尻目に、一人で気合い入れる小娘。一緒に甘い物食べに行ったし、甘い物は嫌いじゃない筈。) そーと決まれば、早速買いに…駄目? (一斉に首を縦に振られた。ちぇっ。) [Mon 6 Jul 2009 22:22:06]
コノハ@海岸倉庫「大海光公司」 > (「あー?どんな物が良いんだ?」) 何でも良いよー。女の子が喜びそうなものならね。 (「んー、それじゃやっぱ宝石だろ。貰って喜ばねぇ女なんかいないしな。」) そんな高い物買える訳ないでしょっ。 (「じゃあ服はどうだ。宝石よりは安くつくぜ。」) ンー…でもあたし、相手がどんな服が好きか判らないんだけど。 (「面倒臭ェな…ンじゃ、花にしとけよ花に。」) お花ねー。…なんかちょっとイメージ違うかも。 (「…じゃ、何が良いんだ?」) だから、何でも良いってばさ。 (「「「………」」」 がたいの良い男三人が、呆れたように顔を見合せた。) [Mon 6 Jul 2009 22:18:02]
コノハ@海岸倉庫「大海光公司」 >  …駄賃を貰ったら、先ずはべたべたで…いや、最初はキュビエに何か買おうかな。お世話になったし。 (小娘が鳥頭でも、一泊の恩は忘れていないようで。気持ち良い思いもさせてもらったことだし、何かお礼の品でも差し上げたい所。) 何が良いかな…ねー、おじ、いえお兄さん方。女の子へのプレゼントて何が良いと思う? (倉庫の中で、暇そうに談笑していた作業員らに声をかけて。) [Mon 6 Jul 2009 22:11:26]
コノハ@海岸倉庫「大海光公司」 >  いい加減止んでくれないかなぁ。退屈だよー。 (本来なら、荷物運びやら掃除やらがあるのだけれど、物によっちゃあ湿気やら水気を当てちゃいけない物もある訳で。この長雨の所為で、大抵の仕事は済んでしまっている感じ。小娘以外の作業員も暇そうだ。倉庫番と称した休憩を、かれこれ小一時間はやっている。) いっその事、誰か来ないかねぇ。 (こんな雨の日に、わざわざ海岸まで出向く人などそういないだろうけれど。) [Mon 6 Jul 2009 22:05:45]
コノハ@海岸倉庫「大海光公司」 >  昨日も雨…一昨日も、その前も、その雨も… (やる気と言うか覇気の無い声で、海岸に降り続く雨を眺めて。只今倉庫番の仕事中。初仕事なのに随分と余裕だが、これと言うのも雨が一向に止まないせいで、出来る事があまり無いためだ。倉庫の入り口の雨に当たらない位置で、ぼんやりと立ちつくす小娘風情。) [Mon 6 Jul 2009 22:00:22]
お知らせ > コノハさんが入室されました。 『今日も雨』 [Mon 6 Jul 2009 21:55:03]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 [Mon 6 Jul 2009 01:18:30]
ブロウン > ん?(聞こえた声に反応するが、どうやら寝言のようなものだと解釈して。)明日な(寝息立て始めたジャスティスのあたまを撫でて、そのまま眠りについたとか) [Mon 6 Jul 2009 01:18:25]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 『くぅ、くぅ。』 [Mon 6 Jul 2009 01:16:11]
ジャスティス > はぁ……はぁ……お湯とってこなきゃら。 (なんだかすごく中途半端な言葉を残して、やがて寝息を立てるジャスティス。そのまま二人でゆっくりと抱き合ったまま眠って……) [Mon 6 Jul 2009 01:16:03]
ブロウン > はぁ…はぁっ…わり、全部だしちまった……(竜人も、同じように余韻にひたるように。大量に放たれた精は、ぐっちょりと二人の股間とシーツを濡らした。繋がったまましばらくジャスティスを抱いていれば、聞こえて来る寝息)あ……ねちまったか…(繋がったまま寝れるのは、随分と起用な気もするが。それはそれで、ありだと思う。)(俺も、このまま寝てみよっと)(事後処理は起きてからにしよう。いまやろうが明日やろうが、変わらないくらい汚れてしまっているのだから。) [Mon 6 Jul 2009 01:11:56]
ジャスティス > (しばらくは相手の腰の上でゆっくりと余韻に浸るように動いていたが、だんだんと動きを止める。大量の精の感触に下半身に手を伸ばしながら、ねっとりとした大量のそれの感触を手になじませて。そして、そのままぐったりとするとやがてかすかに寝息を立て始めて……明日の朝は、かなり大変なことになりそうだけれど) [Mon 6 Jul 2009 01:01:09]
ブロウン > んぁっ…やべ、それきもちいい…っ!(相手に動かれると、自分の思わぬ刺激をうけるわけで。それによってもたらされる刺激は、竜人の体をビクッビクッと震え上がらせた。)はぁ……はぁ…、そんなに動いたら、イっちまうって…んっ!!(そういいながらも、動きに合わせる様に腰をふり、絶頂を得ようと腰の動きは遠慮がなくなっていって――舌を這わせるその顔がいやらしくみえ、性感帯ではないにしろ興奮を覚える。)は…ぁ……出る……んっ!(ビクンッと体を大きくはねあげれば、ジャスティスの最奥めがけてビュッビュクッと精をはきだしはじめて。) [Mon 6 Jul 2009 00:48:38]
ジャスティス > (跳ねるように、ゆっくりと動く。相手の膝の上で自分から動いていき、深く、より密着するようにしていって。厭らしい音は雨音でかき消され、二人にしか聞こえない) やぁ……。 (恥ずかしそうに少しだけ声を上げながら、相手の胸板に舌を這わせる。こちらも合わせるように動きを速めていって) [Mon 6 Jul 2009 00:27:12]
ブロウン > んっんっんっ…(ジャスティスの腰に手を回し、しっかりと抱き寄せれば、竜人の腰はスピードをあげて行って――)最近お前としてなかったからかな…すげぇきもちいい…(ぬちゅぬちゅと粘り気のある音を接合部から響かせて。膣を超え、子宮の中にまで侵入しようと腰を動かして。口付けしていた口を離せばジャスティスの頭に手を回し、己の胸へと顔をうずめさせるように抱き締めて)もうちょっと声出せよ…雨降ってるから、外にゃ聞こえねぇって…(そう言うと、腰の動きはより一層早さを増して行く――) [Mon 6 Jul 2009 00:18:55]
ジャスティス > んはっ……あっ……。 (とろとろになってしまった自分のもので、ブロウンのものを熱く包み込む。一緒になっていく感覚に満足感を覚えながら、吸い付き、吸い上げ、やがて動き始める。エロ娘、という言葉にはわずかに抗議の声を上げながらもそれもどこか甘えるような感じのもので。再び口づけを交わし、深くなりすぎが血の祖の責めに時折嗚咽を上げながらも基本積極的で) [Mon 6 Jul 2009 00:08:31]
ブロウン > まぁ俺的には、場所を選ばない、ていう選択肢があるしな(傍迷惑なスキルを公言しつつ。相手の事考えて無い感がだだ漏れである。  スカートをまくりあげれば、ぬれる秘所をあらわにさせて。抱き付いたままだからよく見えないという難点も知った体ならば克服も簡単な所。起立しヌルヌルした液体を分泌する肉棒をあてがえば、ゆっくりと腰を進めて――独特の形状をしたソレ、カリ首を一段一段と入れていって)ったく……本性はただのエロ娘だな…(そういうほうが好みの竜人。喉を鳴らす様に笑って、顔を近付ければ、今度は舌を伸ばして口の中も犯そうと) [Sun 5 Jul 2009 23:52:37]
ジャスティス > (公衆浴場とかあるじゃない、なんて言うことはまぁまず絶対にないけれど、色々と方法はあると思う。そんなことを言いながらブロウンの質問に小さく首を縦に振って) だから言ったでしょ?アザリーも帰ってこない、って。 (そう言って、今夜はじぶ煮からせがんで盛り上がって) [Sun 5 Jul 2009 23:40:07]
ブロウン > (愛撫の手は徐々に激しさを増し、中へ中へと鱗の指が入って行くだろう。ぬるぬるとした感触を楽しむかの様に中をかき回して。)ん、そか……(住むようになれればみんなでベッドイン!なんてのもあったのだが、機会が遠のくとなれば残念な事※基本的にエロいことしか頭に無いです※)なんか…もう挿りそうなくらいだな…………挿れていい?(くちゅくちゅと、わざわざ音を立てる様にうごかす指。雨音に紛れて水気の音は少々聞き取りづらいかもしれない。が、こうなってしまうと竜は承諾をまたずしてジャスティスのスカートをめくりあげようと手を伸ばすのだった。) [Sun 5 Jul 2009 23:23:34]
ジャスティス > そっ……んむふっ!! だから、ふむぅ……ね、大変なのよ? (二度三度と激しく舌をからませながら一度口を離せば、いつもどおりの笑顔で、ひとみをやさしげに三日月形に整えて。相手の愛撫にわずか腰を浮かせながらため息をまた一つ) [Sun 5 Jul 2009 23:13:17]
ブロウン > (開かれた股、そこにある女性的な割れ目に指を這わせて。首に腕を巻かれれば、空いている手を腰に回し、首を曲げてジャスティスの口元に己の口を押しつけようとして)ん……大変だな…そういうの…(そう考えると教会に呼ぶというのは、親切に見えて本人にはえらい迷惑な話だということがよく分かる。話ながらも愛撫は続き、縦割れからは雄が顔だし始めて――てか、こうなると話聞いてるのかしてるのか分からなくなるが――) [Sun 5 Jul 2009 23:06:45]
ジャスティス > ん、んん。 (……相手の愛撫に甘い声を上げながら、ねぇ?と首をかしげて相手の首に腕をからめる) けど、奴隷だからね、それくらいじゃすまないのよ、もうすぐにその場で殺されても文句言えないくらい。コロシアムに罰金払って終わりだしね。 (ね?大変でしょ?何tねいいながら少し足を開く) [Sun 5 Jul 2009 22:56:01]
ブロウン > まぁ、そういわれればそうだよな?(世の中の女性物パンツがなくなったわけだし、そこら中履いて無い者ばかり。そう考えると、なんだかありがたみが少なく感じられる。感じられるけど、今の現状とソレとは別問題。腕を伸ばしてスカートをまくし上げれば閉じられた足を直接さわり、徐々に股の間へと上がっていって)あー、そうかぁ。……チンピラなんて、市民かどうか怪しいもんだし、ぶっとばしちまえばいいのになぁ?(まぁ、そんなことしたら上から厳しいお沙汰がある事だろう。不憫な存在である。) [Sun 5 Jul 2009 22:48:00]
ジャスティス > 恥ずかしいけど……なんていうか、こう、みんなもはいてないし、大丈夫かなという変な安心感が。普通は見えないしね。足くび近くまであるんだから(なーんて言いながらも、恥ずかしそうに足を閉じながらも強くは拒まない) んー。汚れるって。まぁ、マフィアがって言うより、チンピラがね。立場上、レイってなにもできないから (変な話よね、んあーんて) [Sun 5 Jul 2009 22:35:24]
ブロウン > (すすすっとスカートの上から確かめる様に動かせば、確かにはいていないことがわかる。)こんな格好で外歩くのって、恥ずかしくねぇのか?(自分には、せめてズボン履けとか世間体がとか口うるさいはずなのに。それなのに、あぁ、それなのに。悔し)いからスカートの中にも手を入れよう。どんな現状なのか、やはり同居しているものとして調べて置く必要があると思うんだ!(途中がら声漏れてしまった竜人。抱き締めたままベッドに倒れようと。手だけじゃなく、体も我慢できないのは男の性。ジャスティスのお尻のあたりに腰を、ゆっくりとこすり付けはじめたり。)あー、そういえば、言ってたな。暗黒街歩くといろいろ面倒らしいな。(誰だったか、闘奴出身のマフィアがいるらしく。それに目をつけられると、いろいろ厄介なことになるらしいとか。) [Sun 5 Jul 2009 22:28:45]
ジャスティス > うんにゃ、まーだ。 (何となく怠惰な声を上げながら、もぞもぞとブロウンの胸の中で体をうごめかせる。模試も手を伸ばすなら、下着の感触がないことがよくわかるだろう) さぁねぇ……よくわかんないけど、そういう話でもないんじゃない?レイ・奴隷で暗黒街好き勝手歩けないって言うのはあるかもね。 (なーんて言いながら、鼻がかったた声を上げる) [Sun 5 Jul 2009 22:16:20]
ブロウン > (ちなみにタバコは吸う吸わないは人間と同じく分かれてますとか、書き忘れ!) [Sun 5 Jul 2009 22:08:01]
ブロウン > ま、いいさ、わかんなくても死にゃしねぇ(首に伸ばされた腕はいやがる事無く。外を眺める視線もかわらず。ただ、手だけは我慢も何もする気は無くて、足の中にいるジャスティスの体を服の上からまさぐるだろう。)ちなみに、パンツ手に入ったのか?(スカートの上から太股や腹などを撫でれば、反対側の手は胸を揉もうと伸ばされて)大変だな…あいつも……、さっさとこっち来れば良いのにな。それとも立場的に自由になんねぇのかな?(闘奴が教会の世話になるとか、あんまし聞いた事無い。それどころか、教会に戦闘職がいるってのは世間的にもあまりよろしくはないだろう。ここの教会は除いての話) [Sun 5 Jul 2009 22:06:45]
ジャスティス > ほーんとわかんないなぁ。 (ドラゴンはみんな吸ってるの?なんて尋ねて。確かに鼻から煙を出しているイメージがある。顔だけ上げるようにしてい相手の首筋をなでながら、体重をかけて、のんびり一緒に外を眺めよう) そうねぇ……カビとか生えて崩れ落ちてるかもねぇ、今頃。襤褸っ襤褸だったもん。屋根があるだけましみたいな [Sun 5 Jul 2009 21:57:08]
ブロウン > まぁ、コロシアム行くにしろなんにしろ。この雨がな…(鬱陶しいほど降り続く雨。コロシアムときいて、とある闘奴を思い出した)レイのうち、大丈夫なんかな…? [Sun 5 Jul 2009 21:53:22]
ブロウン > まぁ、吸わない方が体にいいなんてやつもいるくらいだからな。人間は無理してわかんなくても、良いと思うぜ?(タバコの火を消して。灰が庭に落ちたけど、雨に流される事だろう。 酒を取ろうと伸ばした手は、懐に入って来たジャスティスを抱き締めるために戻された。とはいえ軽く腕を回す程度だが、)そういうのは、無いほうが良いんじゃねぇか?(座り直してあぐらをかけば、ジャスティス共々外を眺める様な格好になって) [Sun 5 Jul 2009 21:50:05]
ジャスティス > ……分んないわねぇ。 (エール酒で肉を流しこめば、そのまままぱたんとブロウンの胸板に飛び込んで、ゴロゴロしつつ。あ、背中で胸板と密着するような感じ。期限がいいようでもあり悪いようでもある) ……ほんとやることなくて暇よね。いっそのこと、コロシアムにでも遊びに行く?最近あんまり流血するようなの少ないらしいわよ? [Sun 5 Jul 2009 21:36:06]
ブロウン > ただのスキンシップです(何やら口をとがらせる修道女。なんか最近機嫌が悪いなぁ、と思っている竜の人。まぁ、世の中の女性は大半が機嫌悪くなっていることだろう。)あぁ、無理か?大丈夫か?(大きな鱗の手が、ジャスティスの背中を軽くさする様に延ばされるだろう。タバコ吸った事無い人には、やはり厳しい様だ。)まったくだ、これいつやむのよ?(なかなか出れないヴェイトス。帰郷の予定はズルズル伸びて行くばかり。手を伸ばしつまみを少し口に入れようか) [Sun 5 Jul 2009 21:25:22]
ジャスティス > 何よ? (口をとがらせながら、塩で味をつけただけの肉を少しちぎって口の中に入れる。うんジューシー。) けほっ。 (ちょっとおびえつつもすってみれば、案の定せき込んでしまい、恨めしげに相手を見上げて) なによぉ。 (変なもの吸わせないでよ、とか言って) ……雨がひどいわねぇ。アザリーも帰ってこないし。 (ポツリ、呟いて外を眺める) [Sun 5 Jul 2009 21:12:39]
ブロウン > おつかれさん(なるべく煙が入らない様に入らない様にと気をつけながらも、やはり匂いは入ってしまう不思議。首は外に出てるのに、煙は中へ。実際、窓際でタバコ吸っても部屋の中臭くなるのはなんでだろ?)ん?あぁ、もらうよ。(隣りに座ったジャスティスの頭をなでよう。お酒もってきたご褒美とばかりに、何様なのかとか問わないで!  タバコに関しては、無言でキセルを渡してみよう。フィルターなんて上等な物は無い。ニコチンの表示があったとすれば30とか40とかおかしな数字がかかれそうな代物) [Sun 5 Jul 2009 21:05:06]
ジャスティス > お疲れ様。 (ミサも終わり……今日はちょっと深夜のミサは見込めないだろう) うーん、なんだかなぁ。(ろうあにまではいってくる雨の音を聞きながらため息一つ。お盆を持って入ってくるのは、ちょっとどこか緊張感のないオフの顔の修道女で) おつかれ〜。ちょっと飲まない? (煙草の煙はあまり好きではないけれど、何となく子の匂いにはなれた。横に座りながら、美味しい?なんて尋ねて) [Sun 5 Jul 2009 20:55:51]
ブロウン > (帰る、帰る、といいつつも、こう雨ばかり降られては町中に出るのすら億劫になってしまう。――かと言って家の中でする事なんて限られてしまう。掃除と料理と釣具の点検くらいなものか。)あ、そうだ…聖堂の長椅子、湿気でカビたりしてねぇよな…?(今日はミサだったはずだし、人もそこそこ出入りのある場所だ。換気は出来ているだろう。が、一日でやられる可能性もあるわけだし「後で見て置くか…」と呟いたあたりで、ドアから声が)ん?開いてんぞ〜(家主の声に向き直り。ドアまで行かないのはタバコ吸ってるからだとか) [Sun 5 Jul 2009 20:41:48]
ジャスティス > ブロウンさーん? (こんこん、とノックをしながら、中の竜に問いかける。教会はこの雨のせいでい立って静かなもの。暇を持て余して、おつまみと軽めのエールなんて持ってきて。) [Sun 5 Jul 2009 20:39:02]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 [Sun 5 Jul 2009 20:29:16]
ブロウン > なんだ……晴れたの一日しかなかったんじゃねぇか?(窓に肘をつき、首を少し前にだせば軒先から滴る雨水が鼻先にぶつかる。ベッドの上にて正座中の竜人は相も変わらず裸。湿気にやられたズボンとか、ちょっと気持ち悪い。――最近の竜の日記より――)帰る予定が大幅にずれますなぁ…(ぱしぱしっ、と顔に付いた雨水を手ではじき、枕元に置いてあったキセルを手にとれば、口から火を出しもわもわと喫煙を始めるのだった。) [Sun 5 Jul 2009 20:23:10]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 [Sun 5 Jul 2009 20:22:54]
お知らせ > ブロウンさんが来ました。 『うーん……(教会の自室。空を眺めてうなって)』 [Sun 5 Jul 2009 20:07:39]
お知らせ > エアリーさんが帰りました。 『( 係わり合いになることへの拒否感と… 同時に、そこには反逆の可能性も感じるのだが。 )』 [Sun 5 Jul 2009 01:10:03]
エアリー > ( その辺の空き家っぽい所を使えないか。 灯りの点らない家々が黒々と並ぶのを眺めて、どこか一部屋で良いと普通に考えるけれど、嫌な感じがする。 本当に空き家なら、軽く潜伏するくらいは良いかもしれない。 けれどロッテの家と同じ感覚で使ったら、まず知られるだろうし、そうなれば家の持ち主がどこかから現れるのだろう。 この辺りは、なんていうところが仕切っているのだっけ。 一々名前を覚えるのは苦手だが、とにかく、どこかに属している場所なのだとは知っている。 教わった。 ) [Sun 5 Jul 2009 01:08:33]
エアリー > ( 迷路のように入り組んだ小路に逸れて、こんな所まで通うのは億劫だと諦めムード。 早朝ランニングなどの日課に組み込んでしまえば良いのだが、続けては叩けないという事情が半分、気ままにやりたいという気持ちも半分。 力は弱いけれど、勘所を掴めるだけに腕への負荷が大きくなってしまう。 一撃の威力しか考えないトレーニングは、訓練として有効なものではなさそうだけれど、愛読書 『半生』 に登場したサンドバッグの役割は、実際に殴り、蹴り、刺す感覚を覚えるというものだった。 リアルタッチな暗殺者の物語であるものの、指南書ではないし、細かな部分が描写されていないこともある。 ) [Sun 5 Jul 2009 00:59:55]
エアリー > ( 何らかのコミュニティに属していれば… 例えばそれが同年代の、ただ話をするだけの集まりでも良い。 そういった場所を確保するのに、困るようなことはなかっただろう。 周りが見咎めさえしなければ、それこそ石造りの頑丈な軒先を貸してもらえるだけでも良いのだから。 )   ( けれどこの逃亡奴隷の娘には、友達の一人もいない。 ぽっと暗黒街に現れて、誰にも気付かれずに消えてしまわないのは、偶然知り合った女の世話になれたからだろう。 誰かと関わりそこに住むのが住人になるということなら、そのうちの一人と同居してしまうのが手っ取り早い。 …置いてもらう代わりに請け負っている家事全般をこなす都合、どうしても顔を合わせるアパートの住人とは知り合い、そこの同年代を含む子供相手に字を教えたりはしているが、群れに加わるストリートへのデビューは、この娘自身が拒否している節がある。 )   ( 何せ、一度は名指しで手配された逃亡奴隷だ。 貴族の道楽であったのがまだ救いというか、すぐにはギルドのランナーが派遣されず、用意された数人の狩人に追われているうちに、今の居場所へ転がり込めたが。 世間的には立派な犯罪者扱い… というか、元奴隷だけに犯罪者ですらない。 法を犯すことができるのは、法の庇護下にある者だけだ。 ) [Sun 5 Jul 2009 00:45:29]
エアリー > ( 居候している安普請のアパートで暴れていたら苦情がきた。 ちょっと歩けば見つかるだろうと思っていた代わりの練習場所を探すのに、意外や苦労している。 手ごろな空き地というのはその近くに住まう者のたまり場になっていることが殆どだし、公園なんて洒落たものは、それらの空き地が元はそうだったのかもしれないといった感じだ。 ここもかつては 『暗黒街』 なんかでなくただの住宅地だったのかもしれないけれど、燃料にするのか木も切られ、入り組んでいるということは密集している建物の中にも、手ごろな所はなかなか。 …選り好みしなければありそうなものでも、どうも、嫌な感じがして気が進まない。 こういうフィーリングには、従うものだ。 ) [Sun 5 Jul 2009 00:31:50]
エアリー > ( 家の広さは一種のステータスにもなるようだけれど、人間は寄り添い合って生きるものということか。 淫売窟に程近い暗黒街の一部なんていう立地でも、そこで生活している人はいて、良い塩梅に占有できそうな土地はなかなかない。 いや、土地なんかいらなくて、サンドバッグを吊るせる構造物と、それを見咎められたり邪魔されたりしない場所がないか、探しているだけなのだが。 )   ( とりあえず手ぶらで、タンクトップとホットパンツの上にパーカーを羽織った娘は、フードがずれてしまうのを時折直しながら、長いストライドで暗い通りを駆けていた。 ) [Sun 5 Jul 2009 00:17:59]
お知らせ > エアリーさんが入室されました。 『( 案外、場所ってないものだ。 )』 [Sun 5 Jul 2009 00:09:30]
お知らせ > ヴァネッサ@郊外さんが帰りました。 『いや、まだ分からない。 銀は夜闇に揺れていた』 [Fri 3 Jul 2009 01:12:08]
お知らせ > ヴァネッサ@郊外さんが来ました。 [Fri 3 Jul 2009 01:10:46]
お知らせ > ヴァネッサ@郊外さんが帰りました。 『iya,』 [Fri 3 Jul 2009 01:10:29]
ヴァネッサ@郊外 > ごめん、なさい。 人と話すの、久しぶりだから ( 白の苦笑に、顔を軽く俯かせてしまう。悪い癖。 白の身体は特別変わったことは見当たらない。銀の身体と同じように、傷一つ無い純白。 思ったことは、白い色が夜の色に馴染まないそれが、眼が少し痛くなるような感覚に襲われる。 ) ―――ぇ? ( 白の笑みの意味が、分からなくて、首を傾げてしまう。 本能に身を委ねたこともなく、それが表に出ることに怯えている吸血鬼の中身を読み取られたなんて、知らない ) ――何を、何を言ってるの… ( 白が言った言葉。 それが、最初意味が分からないけれども、 ) 知らない…私は、知らない… ( 知っている。私は知っている。 いや、私が知らなくとも、私の身体は知っている ) ―――吸血鬼の、親 ( 一歩後ろに下がったまま、ヴェイトス市に向かって歩く白を私は止めることができない。 でも、私の中の濃いものと、私自身が何かを叫んでいる。 私は、次にあの白にあったとき何をすればいい。何を、すればいい。 あれは、敵か ) [Fri 3 Jul 2009 01:10:25]
お知らせ > アクセラレーターさんが帰りました。 『( 白熱し、白濁し、――穢れた純白は暗闇に突き進んだ )』 [Fri 3 Jul 2009 00:47:26]
アクセラレーター > …曖昧な答えだな。 (感想を問えば微妙な返答に微苦笑を漏らした。肩を竦めると銀の視線に気付いては見上げよう。華奢な身体に何の特徴も無い。無気味なほど傷のひとつも無い。) ――ああ、こっちの話なんだ。 (真紅の双眸を瞑れば意地悪な笑みを貼り付ける。吸血鬼の特徴が無気味な程目立たなさ過ぎる。銀の気配から汲み取れる情報は、何かしら押し殺しているような錯覚と印象を抱いたからだ。) ――― 感じたな? 本能が叫んでいる。 ( 間 ) す べ て の こ た え は ほ ん の う が し っ  て い る (卑しい笑み。湧き上がる気配。奔らせ続けるモノ。 一歩と後退した銀の姿を捉えれば、歌声の様に紡ぐにしろ、丁寧にし過ぎてひとつひとつが言葉として認識されないだろう。両手を広げては受け入れる姿勢を取ろう。) …始祖の吸血鬼。 決して滅びぬ存在。 ――吸血鬼の親のようなモノだ。 (余計な言葉を省き、何ひとつも飾らない直接的な言葉を告げよう。そして、白もまた一歩と後退すれば大剣を引き抜いた。このままヴェイトス市へ赴こう。) [Fri 3 Jul 2009 00:43:18]
ヴァネッサ@郊外 > ( 強く、濃厚な匂い。 正直なところで言うならば嫌いではない。 だけど、その濃い匂いが身体を疼かせるように思えてしまうから。 ただ、混ざり合っている別の香りのおかげで、気持ちが紛らわされているような気がする ) ――苦手だけれども、嫌いではない、な ( 一片たりとも隠さない気配を撒き散らしながら、銀は白を頭から足の先までゆっくりと見るだろうか。 人ではない、そんな気がする。 とても近しい存在な、そんな感じが伝わってくる気がするから ) ――めずら、しい? ( そう、言われるのは初めて。 大抵はアルイビノイアと思われるか、吸血鬼と思われるか、はたまたただの血色の悪い人か。 珍しいとは初めてで、どう返せばいいのか分からない。 伸びてくる白の手、殺意が無いのならば、払いのけることもせずにただ、そのまま触れることを許す ) ―――― 。 ( 首筋から頬へと這う手。 ほんのり温かいものを感じる気がする。 熱、いや、そのもっと奥に何かがあるような―― ) ――っ、あなたっ――――なに? ( ぞわりと身体が震える。反射的に、一歩後ろへと下がろうとするだろう。 今まで感じたことの無い感覚。 濃厚な、重圧感も孕んだ濃い紅が頭の中に浮かび上がるような感覚。 そう、血がより濃くなってから一度も同じように血の濃いものに会ったことが無いから、この初めての感覚に戸惑ってしまって、再び白に存在を問うだろう ) [Fri 3 Jul 2009 00:25:57]
アクセラレーター > (殺意や憎悪すら感じず、仕向けた感情の矛先ですら感じない。実際に存在するか疑問を浮上するが、其れでさえ銀の気配で充分に足りた。) …? 苦手なんだな。 (白の匂いは濃厚に過ぎる。千に及ぶ血の塊にして、また別の物が混ざり合わさり、酸っぱかったり甘いような匂い…香りを微かに感じ取れるかも知れない。銀の気配は一向に気味が悪いほど伝わり過ぎる。無防備かと錯覚してしまう位に。) ふうん…。  珍しい奴だ。 (銀の眼前に立ち尽くせば、銀に見詰められた。銀に伸ばす右手は、首筋を撫でつつ頬に滑らせようと試みる。此方の熱に気配を肌に染み込ませよう。) [Fri 3 Jul 2009 00:09:42]
ヴァネッサ@郊外 > ( 銀の髪は風に靡き、紅い瞳でもう一度よく白を見つめよう。 じっと、見つめ、匂いをより繊細に、肌の感覚をより鋭く感じよう ) [Thu 2 Jul 2009 23:57:36]
ヴァネッサ@郊外 > ( 怪物扱いをされ、指名手配をされ、どこか擦り切れていき、もう得体の知れない何かを見ても、恐怖も感じなくなってしまったのか。 白に対して恐怖心はなくて ) ―――― 。 ( 他の吸血鬼のように綺麗に感覚として感じることは出来ない。ただ、匂いが気にかかってしまう。 そして、この肌の違和感。 鈍感な吸血鬼でも感じずには居られないか )  ―― 感じる…。 この匂いの、こと? ( 大地に剣を突き立てる音に過ぎ去った白の方を振り向く、そこにあるのは駆けつけてくる白。 迫ってこようとする白に対して、確かめるように聞くだろう )  [Thu 2 Jul 2009 23:55:58]
アクセラレーター > (白と銀が擦れ違った後に、足を踏み止める。横目で背後の銀を見遣れば、微かな笑みを零した。) ―― そうか。 (銀の顔付きは華奢かと思えば大人びた印象を受ける。この状況に動じない物腰の柔らかさに、得体の知れぬ正体を問う度胸に興味が湧いた。)(耳の奥まで刻んだ名を胸に留めよう。名前でさえ知ればこそ何時か巡り合える。どのような結果に辿ろうとも縁を結んでしまうのは必然であり運命的なそれだ。) ―― …。 (血、と聞いた後に、真紅の瞳の瞳孔が刃の様に研ぎ澄ます。 同時に生まれ立ての吸血鬼ですら感じずにいられないほど、――強大過ぎる気配。吸血鬼の気配は周辺を包む程の巨大で強大であった。) … カリン。  感じるんだな。 (銀の気配を察した。歓喜の声を張り上げる同時に、手元の大剣を地面に突き刺す。そのまま銀の元へ駆け付けるように方向転換する。) [Thu 2 Jul 2009 23:46:25]
ヴァネッサ@郊外 > ( 白への印象はまさに白。 見た目や特徴なんていうものは頭の中には浮かばず、ただ白であると言うのが頭の中に入ってくる ) ――――― 。 ( 破れた沈黙の中に放たれた白の返答。 そして、白の続く言葉が耳に届く ) ――カリン ( 数多くある名前の中でも、一番世間に知れ渡っているであろう名前。 白が近づいて来る。 次第に姿が見えてくる。声からは男なのか女なのかよくわからなかったけれども、はっきりと顔が見えるようになって、それが女だということが分かる ) ――ち? ( ポツリと零れた言葉。本当に小さい言葉。 すン。 気のせいか、血の匂いがしたような気がする。 何の確信も持てないこと。 ただ、お腹の奥が疼いて、肌がざわりとする気がする。 それのどれもが不確定なもの。 白の吸血鬼の気を覚ることは出来ない。 その辺りは鈍感だから。そして、そういうものを隠すのもまた下手くそで、殺意ではないけれども、血を吸うものの濃い気を放ってしまっていることだろう ) [Thu 2 Jul 2009 23:34:17]
> (永遠の沈静を取り除いたのは、紛れも無い銀自身の言葉であった。) ―――。 (銀は自然に立ち上がるのを、虚ろな瞳にして視界に映り出す。鎖した唇に微かな隙間が出来上がり、小さな声で言い放そうとしたが出て来ない。) ―― ああ。 (漸く出た声は性別を区切らせないハスキーな声色。声を出す同時に、虚ろな瞳は真紅の光を宿らせ、唇に卑しく歪んだ。) アクセラレーター。 (銀の姿を見遣れば、儚い印象を抱いた。風が吹く度に、白い長髪が乱れる。邪魔そうに片手で前髪を掻き分けた。) 大丈夫だ。 充分聞こえている。 そっちの名はなんだ。 (言葉の通じる者であれば、何でもない話題に持ち込もう。殺意を微塵たりと感じなければ、そのまま彼女を擦れ違う様に足を進めていこうとする。正面はヴェイトス市の正門。) [Thu 2 Jul 2009 23:20:04]
ヴァネッサ@郊外 > ( 川の音でもない、地の悲鳴。 それが止むことと同時に吹き付ける突風 ) ――な、に? ( 音と風の方向をに視線を送る。 紅い眼を細めて、その先にあるものを見ようとする。 すると、浮かび上がってくるものは、白。 圧倒的白と鉄の塊 ) ―――あなたは、誰? ( 自然に、身体がその場から立ち上がることを選ばせたかのように立ち上がる。 白を見るのは、銀。 長い銀の髪を風に靡かせ、紅い瞳で見つめるのは、少女と女の中間地点のような女性。 そして、聞こえるかわからないけれども、白に向かって、声を投げかけよおう。空気中に霧散してしまうような儚い口調のように、ただ芯はある声で ) [Thu 2 Jul 2009 23:08:34]
> (川辺の上流の方向から、地面を抉り出す音が響き渡る。晴天と雨天の狭間にある曇天は、月の光が掻き消され暗闇が深まる魔物達の夜。) ――― …? (ヴェイトス市へ向かう為に、川を沿う様に足を進めた。だが彼女の姿を遠くより認識すれば、真っ赤な双眸を窄めては立ち止まった。同時に地を削ぐ音が止む同時に、好機を計らうかのように突風が吹き出した。曇りで一杯になっていた夜空は、お月様ですらお見えする程の光景で移り変わる。) ………。 (彼女が此方へ視線を注げば、決して闇に溶け込まぬ白い人物だった。白い装束に白い長髪、巨大過ぎる大剣。何から何まで逸脱した存在に、純白や純潔に相応しくない。――白熱し、白濁し、穢れた白そのもの。) [Thu 2 Jul 2009 23:01:12]
お知らせ > さんが入室されました。 『( 地を削ぐ音 )』 [Thu 2 Jul 2009 22:47:56]
ヴァネッサ@郊外 > ( 木の枝に干されている女性用下着は一晩もすれば乾くことだろう。 そうしたら、私はまた人の多いところに戻ろう。 そうしたら、やることをやるんだ ) [Thu 2 Jul 2009 22:45:02]
ヴァネッサ@郊外 > ( 絶えることなく続く水の流れを見つめながら、沈んだ思考はどんどん進んでいく。 例えば、私にはいくらかのお金が掛けられている。 真っ当な仕事には就けずにいる私よりも、この私自身が死ぬことで、私を殺した人にはきっとその私に掛けられたお金が支払われる。 そのお金だったら、何人のスラムに住む、食事もろくに摂れない子供が助かるだろうか ) ――駄目、駄目なのに… ( 首をふるりと小さく横に振る。 そう、だから私は駄目なのだろう。 真っ当な仕事じゃなくても、人も殺さず、法を破ることもないものもある。 いや、吸血鬼が法を言うのも、何だか変 ) ――ふふ ( そんな思考が流れていったとき、無意識に笑いが零れる。 あぁ、いけない。いけない。 ずっと昔から太陽に愛されなくとも、夜には月が居てくれる。 それと、同じでどこかに誰かの助けを必要とする人。それは必ず居る。だから、誰かの中に私も入るんだ  ) [Thu 2 Jul 2009 22:37:30]
ヴァネッサ@郊外 > ( 時折吹く、湿気を含んだ風がより気持ちを沈めようとしているようにすら思えてしまう ) ―――――。 ( ぼぉー、と視線は川の流れの中に紛れてくる木の葉を追いかける。 駄目、こんな風な気持ちでは駄目ということは分かっているのに、じっとりとした気持ちが消えなくて、それがまた情けなく感じてしまう。 そんな悪循環。 このまま、川の流れに身を投じて、この川の水と一体になった方が、私は人のためになるのではないかと思ってしまう。 あぁ、駄目。こんな気持ちでは ) [Thu 2 Jul 2009 22:25:44]
ヴァネッサ@郊外 > ――はぁ ( スパッツだから恥ずかしくない、なんてことはなくて、情けなく、こうして人が多いところから一時的に離れることにして ) ――こんなことで、動けなくなっちゃうなんて ( 膝を抱え込んで、川辺に座り込んで川の音に耳を傾けながら、渇いた笑いが漏れてしまう。 何だか、情けない気持ちがこみ上げてくる。 私は、もっともっとやらなきゃいけないことがある。そのはずなのに、こうして今は動けないで居る。 そして、いざ動けたとしても、私が出来ることはとっても、小さいこと。 そんなことでも、本当に少ない人の役に立てているのなら、意味が無いことではないというのはわかっているのだけれども、それでも、無力感を感じてしまって ) [Thu 2 Jul 2009 22:15:40]
ヴァネッサ@郊外 > ( 川辺の近く。 頻繁に降る雨のせいで、湿気の高い肌に纏わり付く空気を感じながら、その川の流れを見つめながら、座り込んでいる ) ――あんまり、渇かない、な ( その川辺の近くにある木。 その枝に干してあるのは一枚の女性用下着。 人が多い場所からは離れたところだから、大丈夫かと思って。 街を騒がしている一連の騒動。 その被害をまさか自分も受けるとは思わなかった。 吸血鬼だから、大丈夫だろうと半分自虐的に思ったりしたものだけれども、現実は違う。 突然無くなって驚きはした。 でも、騒いだところでという気持ちもあって、結局落ちていたものを拾って、川で洗って使おうということにした。 そして、今は乾かし中 ) [Thu 2 Jul 2009 22:05:46]
お知らせ > ヴァネッサ@郊外さんが入室されました。 『少し、戸惑った』 [Thu 2 Jul 2009 21:58:47]
お知らせ > ブロウンさんが退室されました。 [Mon 29 Jun 2009 01:43:20]
お知らせ > ブロウンさんが来ました。 『たむーってなんだ?』 [Mon 29 Jun 2009 01:42:37]
ブロウン > ん、全部くっちまうか(少しばかり残していても仕方がないし 。)ま、適当に行くか(そして、たいらげた…たむーだな) [Mon 29 Jun 2009 01:08:29]
ブロウン > 雨の中空とか飛んだら馬鹿丸出しだよな、うん(傘さしてあるけばいいじゃない、とか言われそう。今頃飛んでる奴も、世界の何処かにはいるかもしれないが……。もぎゅもぎゅゴクゴク音たてながら、消耗されて行く肉と酒。)あー、こうやってつまみ食いするから減るんだよな…(でも何もしないで雨だけながめるとか…龍人的にはなしです。つまんない、と。) [Mon 29 Jun 2009 00:50:18]
ブロウン > (肉の塊と酒瓶をテーブルに置けば、適当につまみながら空を眺めて。)俺…飛べる様になったとして、雨の日とかどうすんのかな……?(未だ飛ぶには小さな翼。翼だけでも飛べはするが、それ相応の大きさというものが必要なわけで。翼の成長は早いから、そのうち純粋な筋力だけで飛ぶ事も可能ではある。ただ、魔力を使い浮遊する術を知れば、魔力+揚力で上昇下降滞空と便利になる。)でも…魔力とか、俺あんのかな?…わかんねぇな。(種族的には、回りのみんなが飛んでいるのだし、ちゃんと備わっているのは確かだ。ただその方面の勉強したことないだけ) [Mon 29 Jun 2009 00:38:49]
ブロウン > さっすがに、この雨の中釣りにはいけねぇし…風呂も雨が上るまで出れねぇしな…(釣りは、別な意味でも行ったら誰かになにかされそうだからしばらく控えた方がいいのかもしれない。ま、行くけど。風呂に関しては暖まりに行って帰りの冷えては意味がない。というわけで)ま、最近出歩いてばっかだったしな…(たまにはのんびりするのもいいだろう。ガサゴソと旅仕度から干し肉とりだして、ついでに酒も取り出そう。純度のたかい蒸留酒、アルコール度は60%くらいある。雨を見ながら一人で晩酌というのもたまには風情があって良いだろう。ベッドに転がり、ベッドのすぐ上にある窓から空を眺める巨躯。今日は家から出なかったので全裸だ) [Mon 29 Jun 2009 00:17:46]
ブロウン > 雨かぁ〜…(窓から空を眺めて独り言。一度故郷に帰るという話なのだが、こうも天気の安定しない日が続くとなかなか踏み出せない。いや、それ以外にもいろいろ理由とかあったけれどそれは触れないでおこう。)俺自体はぬれてもいいんだけどなぁ…(ちらりと旅仕度の整えてある荷物を見やり。革製の袋には毛布とか☆肉とか、濡れてはイケないものがいろいろあるわけだ。なんか肉に関してはよく摘んでいるため、量がかなり少なくなっていたりもするが――カビが生えるよりいいだろう。) [Mon 29 Jun 2009 00:05:59]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『教会の自室にて』 [Sun 28 Jun 2009 23:56:14]
お知らせ > 刹那@酒場さんが退室されました。 『 (限界突破まであと――?)  』 [Sun 28 Jun 2009 23:12:56]
刹那@酒場 >  (そして横から「このシミがいいんだよぉぉぉぉ」という声が聞こえて赤毛の機嫌はこれ以上ないほど最高潮に落下する) (チクショウ!)  [Sun 28 Jun 2009 23:11:05]
刹那@酒場 >  (よくもあんなごつごつした手で料理なんかできるもんだ。奇怪とまでは言わないが、不気味な光景だ。こんな所で商売など始めずとも、普通にヴェイトス市で商売したらいいものを。――まぁ、出来ない事情があるのだろう。それを強いて聞いたりするほど己は野暮ではないつもりだ) なぁマスター、料理や酒に毒混ぜて毒殺とか言う商売始める気ねェ? (声を抑えることもせずに不躾に問う。横のヤツとか、って目で語ってみたりした) ( ら ) (軽い衝撃。目前に荒い木目のテーブルが迫っていた。カウンターに頭をぶつけるほどの衝撃ではなかったにしろ、痛い) …って…、何すんだ! (しばし左手で殴打された場所を押さえ、がばりと顔を上げる。己を睥睨する目と目が合った) (あほな事を言うな、と目が語っていた)  [Sun 28 Jun 2009 23:08:41]
刹那@酒場 >  (結構乱暴にカウンターにジョッキを置く。まだ残っていたエールがたゆんたゆんと波打った。因みにジョッキはブリキ製なので割れる心配はない。一応。くはぁ、と吐く息は安酒の匂いだ。不味い酒だが己には似合いだろう) 何でもいーから何か作ってよ (そうカウンターの店主に告げる。待ってろ、と返ってくるのに簡単なのでいーからと添える。周囲の面子を見ても面白い話など聞けそうにない。あまり長居する意味もないだろう。待っている間、店主の所作でも眺めていよう。隣に視線を向けるよりはよほど良い)  [Sun 28 Jun 2009 22:53:07]
刹那@酒場 >  (例に漏れず暗黒街へとひらひら舞い降りたパンツ(使用済み)(!!)に顔をうずめて先ほどから何かやっているのだ。未回収の下着は泥まみれで雪の様に端に寄せてあった。今頃は汚物と雨でドロドロになっていることだろう。そういうわけで、変態的性質を持つ隣の男にとっては何かものすごい価値があるみたいですまる。――今の僕には理解できません) ……… (赤毛はというと極力こちらに目を合わせない様にエールを煽った。パンツが降ってきたってだけで結構不愉快だというのに、雨とこの男のせいで一層だ! 最近の暗黒街は何か狂ってる。腹立たしいことばかりだ)  [Sun 28 Jun 2009 22:40:39]
刹那@酒場 >  (※変体丸出しの↓の音源は己ではない) (場末の酒場は雨天ということもあってか普段よりも空いている。カウンターに座っていた赤毛は、忌々しそうに変態を見やった。スツールひとつ分の距離しか開いていない)  [Sun 28 Jun 2009 22:34:45]
お知らせ > 刹那@酒場さんが来ました。 『 (クンカクンカ! スーハースーハー!) 』 [Sun 28 Jun 2009 22:32:36]
お知らせ > スパイダーさんが退室されました。 『(本日の獲物・ホワイティアの娼婦一人。)』 [Thu 25 Jun 2009 23:40:41]
スパイダー > (首尾よく捕えた女の首元に噛みつき、麻痺性の毒を注入する。排泄物を地面に垂れ流しながら、抵抗もせずただ腕の中で震えているが、念のため。やがて動きたくても動けなくなるだろう。) …コロシハ、シナイ 。 (聞きとり辛い音でそう言えば、小柄な体を麻袋へと押しやり、持ち上げる。中々に息苦しい上、匂いが籠るだろうが、自業自得だ。勘弁してもらおう。)(そうして袋を背負い、出来るだけ人目につかぬ道を選びながら、蜘蛛は移動を開始した。) [Thu 25 Jun 2009 23:39:30]
>  大丈夫、大丈夫っ…! (何もいない、音も気の所為、自分に言い聞かせて、ただ走る。) …ッ!!! (聞こえた。聞こえてしまった。後ろから、何かが追いかけてくる音。恐怖で目の前が暗くなり、足が言う事を聞かず震えだす。助けを呼ぼうにも、声が上手く出ない。真後ろに足音が迫ったかと思うと、毛むくじゃらの腕があたしの体を捕えた。) [Thu 25 Jun 2009 23:34:04]
>  …っ!? (曲がり角に飛び込んだ瞬間、前方から、小さく、でも確かに、物音が聞こえた。思わず2、3歩後ずさって、目を凝らす。) …暗くって、よく見えないわね… どうしよう…。 (別の道を行ったら、間違いなくこちらの道の倍以上、時間が掛かるだろう。ほんの少し考えた後、近道を駆け出した。) [Thu 25 Jun 2009 23:28:24]
>  もう…割に合わないっ! (小走りに、いつもの自分の店への道を急ぐ。本当は直接家に帰りたかったけど、仕事の報告をしなければいけないし、こんなに遅くなるとは言ってないから、店長も心配してるだろう。暗い路地は自分の影だけが動き、いやでも心細くなる。早く、早く帰ろう、次の角を曲がって少し走ったら、明るい淫売窟の通りに出る。) [Thu 25 Jun 2009 23:24:41]
> (やっぱりこんな仕事受けるんじゃなかった。常連客から、相手をしてほしいからこっちまで来てほしいなんて、店へ使いが来たのがあったのが午前中。本人はただの運送業者だって言ってるけど、絶対あれはマフィアの幹部だとおもう。行ったら行ったで、3人同時に相手をさせられて、顎も腰もへとへとだ。泊まっていくか、と訊かれたけど、これ以上あそこに長居したくなかった。) [Thu 25 Jun 2009 23:19:58]
お知らせ > さんが入室されました。 『(暗い路地に、女が一人。)』 [Thu 25 Jun 2009 23:13:48]
お知らせ > ジンバルトさんが帰りました。 『(次の瞬間雨ン中ダッシュ逃走とか。今夜の珈琲はほろ苦いよ☆)』 [Wed 24 Jun 2009 03:49:20]
ジンバルト > 接客ゥ〜…でェ〜すかァ〜……、(ぬゥーん、と顎を傾ける。)やッぱりィ、こういう場合もォ、こッち(企業)対応にィなッてくるンでしょうかねェ。「きッかけぐらいは こッちで作ッてあげる♪」みたいなァ。(年齢がバレそうな歌持ち出した。ボエーと歌唱。口ずさむの停止して小さな口笛に切り替え。せっかくのシルバーブロンドが台無しだ。自分も猫ッ毛なほうだけど髪質の差かうねッた事とかない幸運。その惰性で唇尖らせん。)べェ〜つゥ〜にィ〜どッちでもォ、いいじゃァないですかァ〜。むしろォ、ロリだのォショタだのォのがァ、うらやましいですよォ。属性が同じでェ、反発しあう事とかァ、危険因子ほぼないじゃァないですかァ。(SM談義続いてる。だけどSッて性的興奮を得られない場合はどういう趣向になるンだろう。気に入ッた誰かの心のキレイな部分を斜に構えて見て理屈で追い詰めて優しい仮面ひッぺがして、カブトムシの羽を一枚ずつもぐように一枚ずつ人柄の皮をむいてッて。無理やり醜い場所を検索して見つけ出して日の元に晒してやッて。例えばそンなひそかな悦楽に酔ッて。そういう精神的加虐趣味の人間は単なる「ヤな奴」が正当な評価だと思うし。とか思ッてたら色めき立つ。)あッ!あくまでェパンダ戦隊からァ、逸脱したァ設定を持つつもりですねェ? そうはさせませんよォ、パンジャーパープル!もう先輩はァ、パンジャー戦隊活動後ォ、イエロー(*ギブ先輩予定)とォレッド(*エル先輩予定)とォ、トリオ組ンでェ「加虐心」ッてユニットをォ、作り出す事がァ、決定づけられたよォなものなンですからァ!!(ビーシ。無茶未来予想図、創造し隊の主張。はかない存在で…終わらせない…。)(なンて言いつつ傘が人の手に渡れば「酷い言い草ですよォ」と両手を腰に当てる女学生ポーズ。それがにこォッとくつろいで、)単なる親切ですッてばァ。だッてェ、先輩ィ。いくら耐久力あッてもォ、あんまり雨に濡れるとォ、株分けする恐れがあるじゃァないですかァ。(フレーバー言うとる傍から聞いてるくせに、笑顔でキリバナ扱いした。むろん わざと) [Wed 24 Jun 2009 03:48:19]
スコルピオ@ヴェイトス正門 > ( 同僚と目の前の職員の間に何があったのかは知らない―――、心の声が聞こえて居れば瞳を眇めて僅かに肩を竦めたに違いないだろうが。 ) んー、私情抜きで言えば。 切欠があれば売れるんじゃないかしら。 その為のキャンペーンなのだし。 後は、接客でしょうね。 ( いい加減湿気で跳ね回る髪へと手を伸ばしかけ止める。 無駄だと漸く諦めがついたらしい。 ) どっちしか無い方がワタシにとっては余程不可解だけども――。 でも、その理屈で言うならワタシも『M』ね。 ( 雨天の中、こうして会話に楽しみを見出すなんて。 ) 見る目あるのね、って言いたいトコだけども、ダメよ、ワタシ―――二号パンダのが良いモノ。 ソレか五人居るなら、六人目。 ( 見つめられれば謙遜も無く、羅紗の奥で微笑を返し己が夢を語る、そう―――途中で登場して、終盤で退場。 恐らくは物語に居なくても良い、そんな二号と六人目を愛して止まないと。 ほわわわんと夢遊する意識が引き戻される。 ) あら、ジンバルト君って優しいのね。 傘の柄に松脂が塗ってある位、期待しちゃって良いのかしら? ( 瞳を輝かせ、差し出された傘を受け取らんと。 傘の習慣は余り馴染みが無い。 昔ながらの羅紗の外套は――手を差し出して。 ) 体力的にはひ弱でも、フレーバーって案外環境に強いのよ。  ( 自分が合図を出せば、各々が撤収準備に。 早くも皆、頭の中は暖かい珈琲か浴槽で満たされているに違いない。 ) [Wed 24 Jun 2009 03:30:23]
ジンバルト > イヤァ、そう思ッてェ頂けるとォ、何よりですゥ。認知度がァ違えばァ、お客様の層もォ、幅がァ出るとォいいンですがァ。(まァ皮算用は痛い目しか見ないのが常だしやめておこ。)ッてェ、えェェ〜? やだなァ、先輩までェ。(いい年の男がぷんすかほッぺた膨らませてみせた。)私がァSの人だなンてェ、酷い誤解ですゥ。寧ろォMい方ですよォ。本当ォ、(だッてお気に入りが傷付いて自分に疑惑抱いて嫌悪感じると、次はどう裏切ってやろうかッてゾクゾクするし。むろん口に出さないけどネ、こンな事。)(でも忘れないで、うッすら危険がつきものなパンダ政策。そンな話持ち出されたら「おォー」て感じにポンッて手ェ打ち、おもむろにジィーと先輩見つめるから。イケメンねェー、)………なァ〜るゥ〜ほォ〜どォ〜☆じゃァ、起用一段の中身はスコルピオ先輩内蔵のパンジャマンッて事でェ。(メモッちゃうよコレ。後で草案纏めて申請しておこうとかひそかに話が進む政策夢想。夢で…済ませない…。はいはいィー、受注もォズレ込むンですねェ。まァ、今はァ、売れ残りもォ場所ォ取ッてますしィ、ちょうどいいですよォ。(などと請け負いながら確認終了。記述した書類をファイルに戻す。)(まァ、見に来たのも一つ目的はあッたンだけど。単なる懸念ならいいかーなンてお気楽に考えてたら、行ッてみてホントにソウだからキャッてなッたよ。まァこの街じゃァ傘なンてシロモノが広く普及してないのかもッて話だけど。この傘だッてクリスティア土産に買ッたヤツだし。)(極平凡な表情でテケテケ近付いてく事が叶ッたなら、) ――じゃァ、コレェ。はい。(三拍子けだるいテンポくッつけつつ、ななめに水滴を払う、持ち替える、先輩に→渡すの順序で傘を陳情せンと。)風邪ェ、引いちゃァ、駄目ですよォー?(先輩の口真似返してみせた。チッチッチッと指振ッて。) [Wed 24 Jun 2009 03:05:31]
スコルピオ@ヴェイトス正門 >  ―――自分が言うと他の意味になるから言わないけど、面白い試みだって思ってるんだけどね。 ( 雨、と羅紗の隙間から天を仰げば滝の様なソレ。 陰鬱な顔でいれば一分と持たぬ状況に於いて、口が軽くなるのはある種の防衛行為にも似た何か。 ) ジンバルトって『S』で『M』だと思ってたんだけど。 ほら、『S』だけって意外と苦労するじゃない。 『M』の気持ちが解らないと何して良いかズレちゃうし。 エゴイストマゾなんて言葉、生まれちゃう位だし。 ( 抜け抜けと言ってしまった。 コレも雨のせいだと。 愚痴を言う、軽口を叩く―――度が過ぎなければ軽いガス抜きに違いない。 ) ワタシとしては、マスコットとして推して行きたいんだけどねあのパンダ。 無駄に、沢山の作品が派生して――パンダの中はイケメンばかりを起用して古くからのファンの反発を招く…。 その騒動を冷めた目で見ながらお酒を呑むのが夢なんだけど。 ( 作品毎の信者とアンチが入り乱れ、パンダ玩具を大人が買う。 何と素晴らしき未来予想図。  懸念を向けられるも今はフレーバー、そんな未来図に心奪われ気味。 予想された納品数を下回る数、雨の日の思惑も重なり――検品は滞り無く。 ) ―――いえ、今日はコレでお仕舞いね。 船での発注は、雨季のせいで順調に遅れているから大口は暫くは無いわ。 風邪引かないようにね――。 ( 「助かったわ」 礼の言葉を述べ。 近づく蝙蝠傘に軽い会釈を。 ) [Wed 24 Jun 2009 02:48:23]
ジンバルト > (あ、そッち。) そりゃァ、そろそろォフェアーもォ佳境ですしィ、頑張りどころにはァなるんですけどォー。いッくら何でもォ、この雨の中をォ、「あの格好」でウロツいてCMするのはァ、かるくMの人行為ですよォ?(毛ェ濡れる。実は、上司に「命じてこられた」のは本当だけど「誰でもいいから出来るヤツ言ッてこい」に、ホイホイ調子よく名乗り上げたのは他ならぬ自分自身だ。近頃の奴隷搬入事情をこの目で確かめてみたかッたッて言う、単純すぎる個人意見。記述に不備が合ッたときの責任は、容赦のない自業自得として長耳の背中にドッサリ圧し掛かるッてだけの事。後、パンジャーばッかりやッてたら「アイツ、パンダ専」ッてアダナが付いたらイヤじゃないデスか。響きがパンダ専門性趣向みたいな。何食いかと。)(しかし長耳にしてみれば雨に濡れッぱの姿見てれば、先に「風邪引かないか」の懸念が出る。いくら職員の士気を上げられてもこンなところで体調崩されちゃァ困る。この人、今ギルドに欠かせない柱の一本なンだし。)(へいへいと調子よくトットコ奴隷の列を誘導していけば、馬車はそれなりに詰まッてくる。) ――はいィ、900台までェ、終了ですゥ。まだァ、続きますゥ?(言いながらノコノコ門の外へ出てくるか。取りあえず見たトコまでは異常なし。) [Wed 24 Jun 2009 02:27:29]
スコルピオ@ヴェイトス正門 > ( 体よく扱き使われるのは何も馬車馬だけでは無く、己も同じ身の上―――。 彼等と違うのは御褒美に沢山の干草と人間が振舞われるのに、自分は透けて見える給料袋しか出ないという事実。 目の前に人参をぶら下がっていればやる気が出るのは馬の他にも居るという話。 ソレでも雨の中、率先して濡れていれば他の職員には人参に為らずとも尻を叩く鞭程度にはなるのやも知れない。 ) ――なら、滞り無く詰め込んで頂戴。 随分と入荷数が少ないのは営業努力が足らないと言う事にしておきましょう。 ( 入荷する奴隷の数と品質が年々下降気味。 言葉を話せれば御の字とは些か情けないが――背中はお腹にはならないと己に言い聞かせるしかないだろう。 ) 要人のご機嫌取りは此方の仕事だから、そんな顔色は伺わなくて良いわよ――。 ワタシが言いたいのは、例のキャンペーンの事。 忙しかったでしょうに。 ( 他にも指示をあれやこれやと飛ばす、等級の区分はギルドに着いてから、しかしこの場で大雑把な括りでもしておけば残業時間の幾らかは減らせる算段。 ) [Wed 24 Jun 2009 02:16:44]
ジンバルト > (ちょッと階級の高い事務官になると、こンな天気の中外に出るのはまッぴらだとか殿様意見言いだす始末。かくして三下代表の長耳がノコノコ出てきたワケだけど。実際雨の中の筆記作業ッてかなり厄介だ。記述するハタからインクが滲むのなンの。面倒とおりこして鬱になッてくるのも事実。仕事ッて大変。)はいィ、No,890ォ、例の馬車へェ入りますゥー。他ァ、No,891から900番台はァ、健康面・精神面・一般知識面共にィさしたる問題がァ、ないようですゥ。(まァ、言語の理解力と立場の理解力は別だけど。そンぐらい今更口に出さなくても周知の事実は黙認されよう。湿ッた洋皮紙にガリガリはねるインクで書きこンで。) ――あァー、問題でしょうねェー。(顔引ッ込めたらさらりと言ッた。いくら名簿作成は事務方の仕事とは言え、検分までしゃしゃり出てくることはしなくていい。普段の事務官は仕事を兼任している人だし。取引先が大御所サンならむしろ下ッ端をよこすなンてのは無礼に当たる。その辺りの長耳の意見としてみちゃァ、) ――まァ、バレなきゃァ、良くないですかァ?(で、済ますことにしておく気。仕事自体は言っちゃァ何だが単純作業なンだし、仕事の本文をきちんとこなせる自負はある。) [Wed 24 Jun 2009 02:00:00]
スコルピオ@ヴェイトス正門 > ( 処分に於いては、迅速にそして衛生面から己のような存在が多少は入用となるらしい。 自分の趣味で処分を行う者もいるらしいが、少なくとも趣味でない限りは懸ける労力は少ない方が良いに決まっている―――。 幾許か培った経験から、問われれば淀みなく答えが口をついて出てくる。 ) そうね、890番は見込みも薄そうだから”別の馬車”に詰めておいて。 ( 不良品だと返品は効かぬ商品、一緒に持ち帰る義務位はこのギルドにも存在する。 その辺に棄てて苦情が来ても堪らないと、ぞんざいに手を振るう。 迷いは禁物。 ) ――こんなトコに顔出して良かったの? ( この言葉は、十二分に余計な言葉だと自覚していたが。 途切れなく身を打つ雨のせいだという事にして問うた。 無駄口も雨音に消され、どうせ他の職員には聞こえまい。 ) [Wed 24 Jun 2009 01:47:53]
蝙蝠傘 > (夜勤には鳴れていてもこの豪雨は何とかならないものかッて。愚痴をこぼしたところで詮片ない話。もッと大変な目に合ッてる人が目の前にいれば、自分のウンザリ感も緩和される。種類も性質も違う商品の数々を、この天気のなか最低限の検分をこなしてかなきゃァならないンだし。)(古い蝙蝠傘を差したヒョロ長い影は、俯いて熱心に帳面付けてるだけでいいンだもの、気楽なもの。)No,888入りますゥー、No,889入りますゥー…、…あァー、No,890、言語能力低、健康状態中、意志疎通の見込み薄ゥー…、こちらどう致しますかァー?(ポリポリ、頭掻いてても自己判断がいちばん危険ッて身に染みてるから。書記係の長耳はサッサと先輩に聞くワケだ。門の影からヒョイと顔を覗かせてのんきな質問。) [Wed 24 Jun 2009 01:37:21]
お知らせ > 蝙蝠傘さんが来ました。 『(正門の内側で待機している職員は商品登録の確認作業)』 [Wed 24 Jun 2009 01:23:26]
スコルピオ@ヴェイトス正門 > ( あの夜以来――獣人の奴隷とは顔を合わせて居ない。 ギルドとしても望まぬ邂逅を、フレイバー自身も望んではいない。 人づてで気の良い同僚が何か話していたとは聞き及んでいるが。 その同僚も今日は体調不良でギルドを休んでいる。 何かあったのかと勘ぐるのは己の埒外か心配のし過ぎか。 現金なもので、仕事に従事していると他人を気遣う余裕が生まれてしまうらしい。 キャンペーンと称して今ギルドでは新しい試みが為されている。 ギルドにとって利益ある催しか、今が瀬戸際――。 ) ええ、運んで頂戴。 くれぐれも”丁重”にね。 ( 影のように付き従う人影に、そう告げると荷馬車より運び出されるソレに目を遣る。 今宵からギルドの商品として売られる奴隷達。 荷台に押し込まれ長旅を終えた影響か、皆一様に衰弱した表情で運ばれて行く。 ) 念の為に、疫病の検査だけはして。 商品にならないようなら言って頂戴。 ( 衛生も何も無い長旅に耐えらぬ奴隷も少なくは無い。 出荷の半分が旅路の途中で命を落とす事もよくある話。 選別と仕分け、そして処分が己の仕事だった。 ) [Wed 24 Jun 2009 01:20:53]
スコルピオ@ヴェイトス正門 > ( 先日の諍いは――エルが個人間の小競り合いと発した事で、穴の開いた水袋のように意見は其方へと流れて行った。 大きな組織であれば、矛盾の一つや二つは平気で飲み込める器があるのやも知れない。 皆には随分と気を使って貰ったのは鈍いフレーバーにも感じられる、個人の見解とギルドの在り方。 鬩ぎ合う波間に正解など無く。 従って、フレイバーも粛々と仕事こなす日々が続いている。 ) 御苦労様。 プロスパンダの者です”荷物”の引き取りに来ました。 ( 要人は詰め所で一杯引っ掛けている頃だろうか、荷物はと言えば雨曝しの元に置き去りの儘。  荷物番を行っていた衛兵の、侮蔑とも畏敬とも似付かぬ眼差しに努めて事務的な挨拶を交わす。 互いに仕事ならば、余計な感想など挟み込む余地も無く。 ) [Wed 24 Jun 2009 01:07:50]
スコルピオ@ヴェイトス正門 > ( 先方は荷物を置いて、悠々自適に正門の詰め所に鎮座ましていると言う。 目下、市内に畏怖と奇異と嫌悪の念を集める奴隷ギルドにも頭の上がらぬ存在が一つや二つ存在する―――。 足早に積荷へと脚を向けるも、羅紗皮を叩く雨音にもう一度溜息が零れた。 ) 要人はこの奥かしら? とっとと済ませて帰りましょう――。 ( 奴隷とは元々戦争の捕虜。 略奪品の中に人間も含まれたと言うだけの話―――、だけども近年ヴェイトス市では大きな戦争は起きて居ない。 ならば、貧民窟に住まう誘拐犯頼りか――または冒険者ギルドにモンスターと同列に扱われる人攫いに供給を頼るか…。 ソレも正解には違いないが――大きな取引相手は他国。 紛争地域や、治安の悪い他国から買い付ける奴隷も今や重要な奴隷の供給源の一つに違いない。 ) [Wed 24 Jun 2009 00:56:36]
スコルピオ@ヴェイトス正門 > ( 黒塗りの荷馬車は―――御伽噺に出てくる首なし騎士が駆るコシュタ・バワーさながらの風体。 舷梯から降り立つ人影は大きな溜息を一つ―――どうせ雨音で聞こえないとばかりに。 ) 納期が遅れた上に、取りに来いなんて―――天下のプロスパンダの仕事じゃないわよね。 ( 髪が湿気を吸って跳ねてしまうのが鬱陶しい事、この上ない。 城壁の上では警邏の兵士達が巡回を行っているのだろうか、揺ら揺らと頼りない焔が弱弱しい光を放っている。 ギルドのイザコザより数日――、未だ自分はこの仕事を続けている。 ) [Wed 24 Jun 2009 00:45:22]
お知らせ > スコルピオ@ヴェイトス正門さんが入室されました。 『 無灯火の馬車より降り立つのは――。 』 [Wed 24 Jun 2009 00:37:42]
お知らせ > デュラハンさんが退室されました。 『話し合いが終わる頃にその話を切り出すだろう。』 [Tue 23 Jun 2009 00:21:12]
デュラハン > (より完成度を高めるための話し合いの最中、これから潜入活動を続けるのであれば先の定時報告に関しても内容を変えるべきだろうかなんてふと思って。また同時に遠くから部下の状況を確認するための監視も付けるべきか?何て事を考え) [Tue 23 Jun 2009 00:20:52]
デュラハン > (自身の確認に同じ意見を持っていた事を返す部下の言葉を聞けば、部下もまた自身と同じ考えを持っていたいた事を理解する。また途中で途切れた「生肉」という言葉に、部下の身に何が起きたか簡単に想像ができて。ただ、出会った頃のイメージからてっきり生肉くらい普通に貪ってそうだと思っていたのだが、やはり半分流れる人の血がソレを戸惑わせていたのだろうか?何て思うが口にはせず。)やはり「犬」の姿では見えない物もあるでしょうしね。まぁ、それくらいなら大きな問題ごとが起きることもないでしょうし。(部下からの提案を再度肯定する言葉を告げて。無論、「犬」の姿でしか見えない物もあるやもしれないが、ソレが部下の成長に役に立つとはあまり思えない事を考えれば先の部下の案を行なう方が良いだろう。)(それから部下が人と犬との中間の姿、ライカニアと呼ばれる存在へと擬態する様を眺め)姿は上出来だと思いますが、少しばかり同じような方々を観察して細かい癖等を真似た方が良いかもしれませんね。あと、私の記憶が確かならば普通の喋り方だったと思いますよ。(貴方の変化の最中に思った事と貴方からの疑問への答えを告げ、より本物のライカニアに近くするためにそのまま部下と話し合いを続けようか。) [Tue 23 Jun 2009 00:18:16]
お知らせ > 黒紫@傾いだ家さんが帰りました。 [Mon 22 Jun 2009 23:58:16]
黒紫@傾いだ家 >   … いえ。  ( 貴方から伝えられる、感謝の意には緩く頭を振って。 続く、犬のままでは限界が… との。ご同意頂けたことには、軽く息を吐いて。 ) 残念ながら、 ……そのようです。 それに、  あわや。生肉を食する危機にも見舞われたことですし ……  ――いえ。 何でも、ありません。  ( 思わず零れてしまった、実情。直ぐ… 掻き消しはするけれども。 自身の発想に対し、肯定の意を頂けたことには …瞬きを、ひとつ。 ) ――  ありがとうございます。 正直なところ、俺自身 浅はかな考えだったか、と思い始めていたところでしたので …。 ( 上司さまよりの、前提。確認させて頂くかのように… ) ―― … 『状況』 に変化があり次第、貴方にご報告を。貴方との繋がりが明るみに出ない様、細心を払います 。  ( 云いつつ。 …子犬に変化した時同様に。今回、ベースはニンゲン。そこに茶色の犬耳と、尻尾。 ……脳裏に、その様を描いてゆき… 。 ) ( やがて。 天邪鬼の身長は緩やかに縮んでゆき、髪の色も淡い茶色となり。髪の間からは、茶色い犬耳が覗き。 着物の下裾の辺りからは、犬耳と同色の尻尾が生えゆく。 )( ――暫し、経った後には。 ) このような感じで、如何でしょう。 …… それ、と ――  ( 犬耳を生やした小柄な少年が、ひとり。 )  やはり、 『犬』の種族なことですし ……  語尾は 『わん』 と付けなければサマにならないのでしょうか …。 ( 貴方さまに、お訊きすることでしょう。 ) [Mon 22 Jun 2009 23:55:46]
デュラハン > (部下からの件の「飼い主」に関しての情報を聞くもやはり記憶にある同業者とは合致せず。無論、既にどこかで会った事があって単に忘れているだけの可能性もあるのだが、現状では其処まで気にする必要はないだろうと考えれば追加の報告に対し感謝の言葉を返すだろう。)(部下から告げられる今後の活動に関しての言葉。それらを全て聞き終えれば考える様な仕草を見せ)やはり犬の姿で行なえる観察ではやはり深い部分の観察を行なうのは難しいですか。(貴方に確認をするようにそう告げるだろう。)(実際問題、人格と感情を持つ者が相手だったとしても、やはり人と動物とでは接し方や見せるべき姿は変わる物なのは当然のこと。人を観察しより深い部分を観るのであれば完全に下位に扱われやすい動物と言う立場よりも、より対等に近い立場の方が良いだろう。無論、この悪魔なりに貴方の考えを推測して告げた言葉ゆえに実際は違う考えかもしれないが。)まぁ・・・貴方が必要と判断するのであればやって構いませんよ。(それから先の言葉から続けるようにそう言おう。)(無論、状況に変化があった場合に報告を行うことと、自身との繋がりを隠すことを前提にしてではあるが。) [Mon 22 Jun 2009 23:22:50]
黒紫@傾いだ家 > ( 芸能横丁。―― その単語、自身の発したそれに幾分。気に掛かることが在ったのでしょうか。反芻するような呟きの後、続く御言葉に。 ) 俺は、貴方のお知り合いについて全く存知上げないのですけれども …。  クダンのヒトは 『栗色のくせ毛に、濃緑の瞳』 をした少年風貌の人物、でした。  ( 改めて。上司さまのお知り合いではないでしょうか、… 子犬視点で見続けた、彼の特徴述べて。 今後の動きに関して、お問い合わせられると… ) ――はい。  貴方にとって、障害となるようでなければ そうしてみようと、思っています。 けれど、 …… ( ふと、言葉を噤み。 ) …… 今の状態を続けるならば、進展は余り見込めないのでは、と。 俺は犬に化けた時点で、人語を理解することは出来ても… 声に出し、言葉で伝えることは出来ませんので。 そこで、思ったのですが ……言葉の話せる状態、となれば。たとえば、 ――獣姿とヒト型となる種族がいると聞き及びますので …「種族を告げませんでしたが、実は私 こういう種族なのです。」 と云ったカタチで改めての接触試みれば 。もしやすると、今より発展があるのでは、と。  ( 自身の思惑告げゆくものの、端から見れば余りに突拍子の無い発送。 ――上司さまは、どのような判断下されますでしょうか。 ) [Mon 22 Jun 2009 22:59:48]
デュラハン > (自身の成果を確認する言葉に対し返される部下からの言葉。それらから今回の活動が先の花売りの時よりも良い結果を残している事が確認できれば、成果が出た事に対して安堵の気持ちを抱くだろうか。ただ、報告の途中で芸能横丁と言う言葉を聞けば、やはり自身が表の仕事をしている場所ゆえに気になるのか一瞬動きが止まり)芸能横丁・・・。(そう呟くだろう。内心、自身が表の仕事とは言え関わっている場所である為か反射的に何か問題があるように思ってしまったが、すぐに部下が「犬」として誰かの家に潜入していることを思い出し何も問題が無い事に気づけば)私の知り合いではなさそうですね。(すぐに平静を取り戻し、自身の記憶の中に該当する人物がいない事を告げる。)今後はその者の家で観察を続ける予定ですかね?(それから僅かに間を置けば、貴方が取る今後の動きを確認しようとするだろうか。) [Mon 22 Jun 2009 22:39:39]
黒紫@傾いだ家 > ( 上司さまから、その御言葉頂けた天邪鬼 …暫し、思考の後。 )  ありがとうございます。  ( その言葉が適切か如何か、定かではなかったけれども… 。花売り時と比較して、とのお問い合わせには )  はい。 … 先の、 花売りの時は 色々と…… 問題がありましたけれども。今回は、予想に反して早く潜入に成功したことに始め… 花売りの時とは比べにならぬほど、学ぶものがあった、と自覚しています。 それ、と―― これは俺の憶測に過ぎないのですけれども。 潜伏先のヒトは、恐らく… 芸能横丁付近で動いている人物ではないか、と。 ご自宅には『尋常ではない数の、猫』が居ましたこと。俺が化けました子犬に対しても、妙に扱いが手馴れていたように見受けました …。 そして、”お手”などの芸を披露しましたところ 『猫と一緒に芸でもしましょう』との お誘いも受けましたので ……。  ( そう、自身の憶測交えて 上司さまにお伝え致しましょう。 ) [Mon 22 Jun 2009 22:17:53]
デュラハン > (自身からの言葉に対してどこか申し訳なさそうな様子を見える部下の姿。恐らくは彼なりに迷惑を掛けたと思っているのだろうか?と感じつつも、あえて其処に触れることは無く)そうですか。(部下から告げられる今に続く経緯、指示した事を行なっていた事やその結果として何者かの家に居候していたと言う事実を聞けば何かを考えるように数度頷いて。)その状態であれば先の約束を守る為だけに貴方の力を使うのは得策ではないでしょうし、ココへ戻れなかった事は仕方なかったですね。・・・それで誰かの家に潜り込んだという事はその者に近しい位置で観察を行なえたと思いますが、やはり花売りの時とは得れるものが違いましたかね?(貴方が取った行動と判断が自身から見ても正しかったと肯定した後、先の謝辞に対して不問にする旨を伝えれば今回の行動が貴方にとって有益だったかどうか聞こうとするだろう。またその潜り込んだ先の家主の事も分かる範囲で伝達するように言おうか。) [Mon 22 Jun 2009 22:03:36]
黒紫@傾いだ家 >  ―― … 。  ( 上司さまよりの労いの御言葉。 ゆるり、 視線挙げれば緩慢に。貴方のお姿視界に捉えようと…、していたところ。次いでの御言葉に思わず、視線が揺らいでしまいそうになり。 )  申し訳在りません …。  ( 今一度、謝意を述べる。これまでの経緯を、と告げられれば ) ――はい。 接触開始直後 …子犬に化けたまま。此の場を離れ『商業区』に入りましたところ。早速、ヒトに接触成功しまして … それに留まらず。 迷い犬、と認識されたのでしょうか。 結果として、その方のご自宅にお招き預かるカタチとなり。そしてそのご自宅、と云いますのは犬の姿のままでは 出て来るに来られぬ環境、でしたので。 ( そう、告げ終えると 促されるまま、寝台へと腰掛け。上司さまの反応窺うように …。 ) [Mon 22 Jun 2009 21:50:39]
デュラハン > (入室の許可を出した後に視線を扉の方に向け)ご苦労様です、長い調査でしたね。(自身の予想通りその場に立っていた部下の姿を確認すれば、まずは労いの言葉を一つ口にしようか。)私も命令を忠実に守れるとは思っていませんでしたが、まさか言ってすぐにと言うのは予想外でしたよ。(部下からの謝罪の言葉にいつも通りのどこか飄々とした口調でそう返した後、手近にあった椅子に腰掛ける。ただ、少なくとも今の時点では貴方の耳に入るだろうその声色に怒気や叱責を含む強さは無く)まぁ、とりあえずは今に至るまでの経緯を話して貰えますかね?(まずは貴方からの状況報告を受けるべきだろうと考えれば、悪魔は部下の天邪鬼にそう告げて。)(それから続けるように立ち話もどうかと思ったのだろう、貴方に傍にある寝台に腰掛けるよう促そう。) [Mon 22 Jun 2009 21:38:53]
黒紫@傾いだ家 > (  ―― 開いてますよ。  )( 数秒後、返されたその御言葉に天邪鬼は軽く 息を吐いて。 )   失礼、します。  ……  ( ノブに手を掛け、ゆっくりと扉を開けゆき… 室内に、見慣れた上司さまのお姿認めると。扉を後ろ手に閉め終えた後、 ) ―― …  申し訳在りません 。  二日に一度、との 貴方の命に背いてしまいました。  ( 深々と、天邪鬼はその頭を下げることでしょう。 ) [Mon 22 Jun 2009 21:27:07]
デュラハン > (自室で色々と考えを巡らせていた最中、不意に扉の外からノック音が聞こえて。)・・・・開いていますよ?(時間にすれば貴方が扉をノックをしてからほんの数秒ほどの間後、部屋の主であるヒトデナシは貴方にそう返すだろう。不意の現れた来訪者の存在に驚きや警戒もあったが、仮に空き巣であったのならば不自然であろうその行動に対して男は扉の向こうに「部下」がいると判断したようで。)(此方の許可に貴方が扉を開けたのであれば、見慣れた仮初の頭をつけたその姿が目に入るだろう。) [Mon 22 Jun 2009 21:18:37]
お知らせ > デュラハンさんが来ました。 『不意に聞こえたノック音』 [Mon 22 Jun 2009 21:10:25]
黒紫@傾いだ家 > ( スラムの何処かにあると云う、 『傾いだ家』 ――天邪鬼の佇むのは、その 家のなか。もし、上司さまが帰られているならば普段、彼のいらっしゃる部屋の―― 外。 目の前の扉をノックすれば。それでハナシはすぐに始まる、と云うのに … )   ………  。  ( 幾度目かの逡巡の 後、漸く。天邪鬼は扉をノックすることでしょう。控えめに、数回のノックをし 入室を伺おうとして …。 ) [Mon 22 Jun 2009 21:05:21]
お知らせ > 黒紫@傾いだ家さんが来ました。 『( 扉の前、にて―― )』 [Mon 22 Jun 2009 21:00:22]
お知らせ > セレニアさんが退室されました。 『(カムラの行動なら、きっと意味があるのだと… それを汲み取れるかどうかは、分からないが。)』 [Sun 21 Jun 2009 04:34:04]
セレニア > ( よく見ていなければ分からない程度の変化だが、時折、顔をしかめることがある。 感情によるものでなく、痛みから。 …負傷はしていないけれど、しばらく前から頭痛持ちになっていた。 時には声ももらしてしまうほどだから、今日はまし。 戦うと、いくらか調子が良いような気もする。 悪くなる場合もあるのだから、ようするに運とか偶然なのだと思っているけれど。 )   ( 覚えたいのに、質問の仕方が分からない。 ただ、カムラが何を見ているのかを観察し、邪魔にならなそうな位置取りでついていく。 何をしているのか読み取る能力は低くても、行動そのものを追うのは得意だ。 ―――居心地の悪さを感じるような可愛げはないが… ふと、手持ち無沙汰なようで、何かしなければならないという感覚に懐かしさを覚えた。 )   ( 私は以前にも、こんな風に――― )   ―――!?   ( 頭痛が酷くなる。 いつの間にかカムラの前に立って何かを話していた男が飛んで来た。 『ここで何してる!?』 )   ―――…。   ( 幻覚だ。 カムラは誰とも話していなかったし、声を荒げた男もいない。 頭、痛い。 そして何故か、寂しいような、哀しい気持ちになる。 だからだろうか――― )   ありがとう。   ( ついて行くことを許してくれるような確認に、ほっとしたような表情を覗かせた。 ) [Sun 21 Jun 2009 04:33:27]
お知らせ > エリーさんが帰りました。 『 静かに降る雨の下、空がじりじりと白んでいく 』 [Sun 21 Jun 2009 04:18:21]
エリー > ( ここに住むならどんな生活サイクルになるだろう? 人間の協力者は一緒に住んでいない。 外からの出入りは? 食事が不要であっても細かな生活用品が無ければすぐに人間らしい生活からかけ離れていくだろう。 部屋の様子を見る限り、食事以外に関してはまだそう乖離は始まっていない。 掃除は一応していたし、衣類や生活用品は(貧しそうではあったが)最低限揃っていた。 夏服が一番上にあった。 ごく最近も着替えている。 部屋を血で汚すような事もしていない。 ある程度社会に溶け込もうという意図が伺える。 人間としての生活が存在した? 仕事とか、表向きの顔とか、定期的に顔を出す場所とか。 聞き込みをしてみなければ。 こんな遅い時間でなければ一軒一軒家主を呼び出して、ついでに雨天の下に晒す実験もできたのだが。 流石に家人を叩き起こすには憚られる時間だ。 ) ( セレニアに異常は見当たらない。 彼女の探知能力は「そこそこの信憑性がある」という程度の評価。 とりあえず参考にしても良い。 ) ―――つまらない捜査が少し長引きますけど、良いですか? ( ついてきたセレニアに声をかけてみる。 戦闘に参加したばかりだし、明日の彼女の予定なども考えれば休んでもらった方が良いという事もある。 見ていてそう面白い捜査をするわけでもなし――――何でもなさそうな壁を観察したり道を観察したり景色全体を見はらしてみたり、傍から見たらただウロウロしているだけにしか見えないような。 ) [Sun 21 Jun 2009 04:16:29]
セレニア > ( ―――人間は同居していなかった。 …その答えさえもらえれば、あとは自分で見つけられる。 素人ではないのだし。 けれどクイズでもないのだから、それでは意味がない。 灯りと土埃には気付けても、生活感について語るにはサンプルが少なかったり、むしろハンターとしては見る目のない方だろう。 視線を巡らせて頷いているものの、レスポンスは悪い感じ。 そんなの、いつもだが。 )   …なるほど。   ヴァンパイアに対する警戒心が高まった結果、でしょうか。   ( 人間が警戒し、ヴァンパイアが潜むようになり、表立った被害が減り、狩りがし難くなる。 オフェンスの出番は減り、バックアップの働きが期待される。 元々表情変化に乏しいのもあって、どこか面白くなさそうだ。 聖水? )   了解。 大聖堂から直接受領していますが、こちらで消費した分は、その方が手間を省けます。   近く、この街で大規模な治水工事が始まると聞きました。   ( 聖水の補充は基本かもしれないけれど、このところ少しずつ連携が密になっているような。 …ややぎこちなく、少しだけ口数が多いのは、何とか話をしようとしているからか。 何が気にかかるか漠然と聞いてしまって、もうすぐには聞き方を思いつかないけれど、どう見て、どう考えるのかを知りたい。 …忙しいようだし、あまり口もはさめないが。 すすす、とついていく。 なんなら、傘さしかけたり… 両手がふさがるようなことは、ないか。 ) [Sun 21 Jun 2009 04:03:46]
エリー > ( セレニアの存在を日頃からまるっきり無視しているわけでもない。 演劇する舞台設定を確認するかの如く、自分を取り巻く環境を細かく観察する癖がある。 セレニアは特に目立つうちの一人だし、問題の多いハンター。 その上、何度か同行した事もあった。 ) ( 彼女は最近比較的安定している。 当人が安定しているというのもあるが、周囲が順応してきたというのも大きいだろう。 環境の一部として慣れてしまえば異物も異物ではなくなるという事。 問題行動が徐々に減っているのだから予測できた流れだ。 ) あ…ええと。 今の所特には。 ただ、少なくとも人間の幇助者は同居していなかったと思います。 ( 部屋に「灯り」の類が一切無いのだ。 生活感も妙に足りない。 台所回りが乾いて土埃が溜まる程度には。 ) ああ、そうだ。 大聖堂から聖水が納品されてましたから今日使った分とか、補充しておいてくださいね。 必要分記入してサインもお願いします。 ( ごくありきたりな連絡事項。 ごく平凡な職員がごく平凡な態度で。 ) ―――…あ。 すいません、少し外の調査急ぎます。 ( 雨が降ってきた。 屋外に消えてしまっては困る痕跡が残っているかもしれない。 挨拶もそこそこに部屋を出て、外を優先しようか。 ) ( それと、降りだした雨に対して異常な反応を示す野次馬が居ないかさりげなく見渡しておこう。 吸血鬼は時に流水―――雨の中でさえ動けなくなってしまうものだ。 ) [Sun 21 Jun 2009 03:33:34]
セレニア > ( その他のバックアップには、ほとんど誰に対してもそうであるように、関心を抱いていない。 名前と顔は覚えているが、正確に知らないのもいるし、個人的に口をきいたことがある人となるとごく一握りだ。 )   ( 少女の目には、ありがちな現場という風にしか映らない。 若いヴァンパイアによく見られる、ある種人間的な空間。 嗜好があって、娯楽を必要として… とはいえ、そんな部屋で暮らした記憶が自分にはないのだが。 …戦い方も多少力が強く死に難いというだけで、人間そのもの。 むしろ逆に、その程度の特性を過信して油断している節さえあった。 ―――ヴァンパイアが元人間であれば、そうなった経緯は気がかりであるものの、捕縛できなかったことが悔やまれる。 )   ―――何か、気にかかりますか?   ( そそそ、とカムラに歩み寄って声をかけた。 おやあの子が自分から口を開くなんて珍しい、という視線がちらちら。 それほど拘るわけではないだろうけども、そういった注目を避けているなんて露知らず。 …彼女から何か学べれば、と思う。 資料整理などの雑用はともかく、バックアップにはどこまでも向かない個性だが。 ) [Sun 21 Jun 2009 03:03:36]
エリー > ( エリエッタ・嘉村はごく目立たない一職員として室内の痕跡調査に加わっている。 始末された吸血鬼の残骸から得られる特徴をメモしたり、現場の特徴、ケースの分類、生活痕から見られる情報の推測、そんな辺り。 始末された吸血鬼の人数に矛盾は無いか? 少な過ぎればまだ残っている。 多過ぎれば他にも潜伏先が存在する可能性がある。 場合によっては人間が同居していた可能性もあるし、失踪した人間が此処で喰われたという可能性も無くはない。 靴の数、服の数、床の痕跡、食器、机の中身、細かい私物、行動範囲を想定出来る物品や書類などの有無。 部屋の間取り、土地柄、周辺住民の傾向、過去の事件との関連性を示す物品的情報、もしくは痕跡。 周囲から見れば何という事のないもの一つ一つに意味合いを見出す。 想像するのだ。 その立場になって。 20代、男、低級吸血鬼、元の人種はホワイティア、ロゥマ系、最低3人以上、人間の食料の痕跡がごく僅かあるが、3人の人間が生活するのに足る量ではない。 ) ( セレニアから向けられる視線には気付かないし、彼女に自分から話しかけるような事も無い。 周囲が「なんだろう」と思うような特別な行動として印象を残すような事は極力しない。 ) [Sun 21 Jun 2009 02:43:19]
セレニア > ( マリア様… VHGで直接の上司に当たる通称炎の魔女、あるいは包帯女。 アレッサンドラ・マリア・クレメンテが臥せっていても、周囲が危惧するほど、この幼い戦士の状態は不安定にならなかった。 )   ( 心配でたまらなかったし、彼女を過労に追い込んだ周囲も気に入らないけれど、VHGでなくても、大聖堂の宿舎や、あるいは療養中のどこかで言葉を交わすことさえ許されれば、安心できる。 手綱を握ってもらえていると、実感するだけで良い。 ただ――― )   ( 猟犬は、やがて犬であることに物足りなさを感じるようになっていた。 それなりの技能を持つ戦士として、恐れを知らない鉄砲玉としていくらかの評価を得ても、事前に情報のある敵に準備して挑み、負けることなどありえないと思ってしまう。 この戦果は予定調和。 戦闘が始まる前から既に結果は分かっていた。 だから、この戦果をもたらした本当の功労者は、所在を突き止め戦力を割り出したのはバックアップ。 優秀なのはバックアップ。 …実動部隊の戦士がいなければ話にならないのも、もちろんだとしても。 感情的には、羨んでしまうものがあった。 自分には感知能力がある、という自負も、それに拍車をかける。 活かせていないのではないか、ならば、怠慢なのではないかと。 )   ( 戦闘が終わってしまえば、いささか若過ぎる上に極端なとっつき辛さのある奇異な戦士は所在なさげだ。 居心地悪そうにしたりする可愛げもなく、突っ立っている。 ひと段落した空気に、野次馬も集まって来たようだ。 表情のない顔でぐるりと見回し、カムラを目に留める。 …彼女は目立つ存在ではないかもしれないが、自分の失敗と重なる件で縁をもつことが多く、マリア様も評価しているとあって、個人的に気にかかっていた。 )   ( 何をするでもなく、必要事項が伝達されている方へ足を向ける。 自分が補足するようなところは、ないだろうけど――― 周囲に他のヴァンパイアが潜む可能性について、参考までにという感じで、説明する戦士から視線を投げられた。 )   感じられません。   ( とはいえ、高度に呪術的な隠蔽などがされていると分からない。 そのようなケースに、そもそも会ったことがないのだが。 ) [Sun 21 Jun 2009 02:27:47]
エリー > ( 現場の状況確保が報され、待機していたバックアップ組が現場に到着した。 現場は荒事の後の興奮と遠巻きに見守る野次馬の声で雑然としている。 大方の所作戦は上手く機能したようだ。 此方の仕事はまだ残っているが、突発的なアクシデントでもない限り危険な事はほぼ無いだろう。 建物の痕跡調査とか遺留物の押収とか近隣への説明とか、もっと地味で地道で、時間のかかる仕事だ。 ) ( 後から現われて現場の状況を聞くバックアップの一団の中に、特に自己主張をするでもなくエリエッタ・嘉村の姿が埋もれている。 ) [Sun 21 Jun 2009 02:02:33]
お知らせ > エリーさんが入室されました。 『 現場調査 』 [Sun 21 Jun 2009 01:53:17]
セレニア > ( ―――VHGの戦闘部隊が、ヴァンパイアの住処に押し入った。 それなりの戦果ではあるものの、本人達にとっては日常。 そして荒っぽい押し込み自体、この街ではさほど珍しいものではないかもしれないし、土地柄わきまえている住人が多ければ、野次馬が集まって来ることもない。 負傷者一名を適度に気遣いながら、待機していたバックアップと合流し淡々と事後処理に当たる。 )   ―――〜っは…   ( 突入時に蹴破ったドアを出て、息を止めていた少女は埃っぽい夜気を薄い胸いっぱいに吸い込んだ。 ) [Sun 21 Jun 2009 01:51:22]
セレニア > ( 身体のラインをトレースする戦闘服に身を包んだ少女の前で、盾で壁に押し付けられ、首に剣を突き立てられた人間が、燃え落ちるようにそのシルエットを崩している。 火もないのに灰化する身体は、盾でもう一押し、同時に剣を払うことで、微風に舞い散りながら灰の山に姿を変えた。 )   ( ―――不愉快そうな、どこか荒い動作で盾と剣を払う。 一般的な武具としては過多な銀の装飾が、ランタンの灯りを受けてきらめいた。 表情はないが、灰をかぶってしまった薄紅色の髪や、ケープ、身体をしきりに気にして、武器を納めた手で払う。 ) [Sun 21 Jun 2009 01:42:23]
セレニア > ( 夜の静けさによく響く、いささか物騒な物音と怒声に悲鳴。 複数の人間によって一時沸き上がったそれらが止むのと同時、締めくくるような断末魔が尾を引く中で、場違いに平坦な少女は呟いた。 )   ―――クリア。   ( 戦域確保。 もう、この付近にヴァンパイアの存在は感じられない。 第六感のようなそれは客観性に欠けるけれど、付き合いの長いメンバーも多い今夜の編成ではすんなりと受け入れられ、何人かが早々と警戒を解いた。 ) [Sun 21 Jun 2009 01:30:54]
お知らせ > セレニアさんが来ました。 『( 暗黒街のあばら家 )』 [Sun 21 Jun 2009 01:18:55]
お知らせ > エアリーさんが退室されました。 『( 今はただ、駆けるしかできないけれど… いつか――― )』 [Thu 18 Jun 2009 02:54:30]
エアリー > ( さっきまで砂袋を叩いていた手が痛い。 最大限力を発揮できるフォームというのは直感的にイメージできるものの、素手で与える衝撃は、裏を返せば拳へのダメージだ。 やってみると、マフィアの武勇伝なんかとんでもないホラ話に思える。 殴り『飛ばす』ような勢いで骨張った人間の顔を叩いてしまったら、それだけで指がイきそうだ。 )   ( せめて、ロッテが持っているような小道具があれば良いのだけれど――― 何にせよ、ゴーテンジ達とスズネのような戦いは、別次元だ。 武器の扱いを覚えればとか、そういう話じゃない。 踏み出す脚力一つとっても、彼らの動きは構造的な限界と紙一重のところにあるように思えた。 ただ力が強いわけじゃない、絶妙なさじ加減が必要になる。 )   ( コロセウムへ行けば、そういったものが見放題なのだと思ってる。 ) [Thu 18 Jun 2009 02:52:38]
エアリー > ( 適当に片して、つま先でステップを叩きながら階下へ降りる。 そういえば、もうちょっと頑丈な靴が欲しい。 何もかもロッテからのお下がりで済ませていて、他はどうでもいいけれど、足元だけは気になっていた。 靴だけは良い物を履けと、『半生』 にも書いてあったような気がするし。 )   ( ひとしきり砂を落として、空模様を見上げながら歩き出す。 一雨降れば階段も綺麗になるだろうけど、そんな時に限って晴天だ。 ) [Thu 18 Jun 2009 02:39:55]
エアリー > ( ―――どうせ、ただのずだ袋。 また何かしら調達して砂を詰めれば出来上がり。 だから、もう捨ててしまっても良いのだけれど。 …これを叩いた成果が何も実感できないまま、というのが少し惜しい。 )   ( 片手で楽々持てるようになってしまった元サンドバッグを置いて、足で階段から砂をかき出す。 箒でも持って来た方が良いかもしれないけれど、ここはロッテの部屋の中ではないし、そこまでするのも面倒臭かった。 *滑って危険。 ) [Thu 18 Jun 2009 01:34:49]
エアリー > ( 腰を入れて砂袋を抱え上げ、慎重に階段を降りる。 見るからに腕力が足りないものの、危なっかしさはあまりない。 夜目が利くとかいう次元でなく暗闇を見通せるし、視界を塞がれても、空間把握の能力はそれなりだ。 が――― 上りより下りの方が難しいし、何より、このサンドバッグはいい加減ボロッちくなっている。 拳でボロボロにできたなら良いのだけれど、ナイフを突き立てる練習したための穴だらけだ。 安物の糸で縫い合わせて、誤魔化しながら使っていた。 それでも叩いただけで破れはしないし十分だった。 それがここへきて、変な持ち方したせいで… )   ………ッ!?   ( あ、やばい。 という予感はあったがどうしようもない。 びち、と糸の千切れる音が一つ。 あとは一息に、大きな裂け目が口を空けて砂が流れ出す。 ) [Thu 18 Jun 2009 01:27:16]
エアリー > ( 淫売窟にほど近い、暗黒街の安アパート。 二階にある部屋から、そこに居候している耳の長い娘が、子供ほどの大きさがある砂袋を抱えて出て来る。 部屋の前で一休み。 廊下を歩ききったら、階段手前でまた一休み。 ちょっとやそっと自主トレしたって、こんなものだ。 重い荷物一つ満足に運べず、人間投げ飛ばすなんて程遠い。 )   ( 例によって部屋でサンドバッグを叩いていたら、苦情がきた。 安普請の建物は振動を伝え易いようで、けして軽やかとはいえないステップや、梁に吊るしたバッグの軋みが煩かったらしい。 …そういえば、以前から隣近所で壁を叩く音がすることはあったけど、あれにはそういった意味があったのか。 言われるまで気付かなかった娘は、分かったとだけ応えて部屋を出た。 )   ( 以前は、面と向かって苦情を言って、どう出るか分からないものがあったのだろう。 表情薄く感情も薄いように見える『アレンビーんとこの居候』には、とっつき難さや何考えてるか分からない不気味さがあった。 けれどなんとなく近所の子供に片手間で字を教えるようになったりして、本当にぼーっとしているだけなのだと認識されつつある。 …甘く見られるようになった、という言い方もできるが、それも馴染むということかもしれない。 ) [Thu 18 Jun 2009 01:16:42]
お知らせ > エアリーさんが入室されました。 『( 苦情がきた。 )』 [Thu 18 Jun 2009 00:54:00]
お知らせ > ソレディー@紅鱗騎士団さんが帰りました。 『( そういえば、今出かけたらアカガネが来ても遊べない。 )』 [Wed 17 Jun 2009 03:28:31]
ソレディー@紅鱗騎士団 > ( リヒャルトは銃の先生で忙しいだろうか。 義足の彼は本来フィールドで大きなハンデを負うし、レンジャーのような生活をしていたのも、そうするしかなかったからだと思えば、今更出ることもないけれど。 ―――騎士としてのステップアップを焦る反面、ずいぶん遠いところへ来ているという意識が、ホームシックのような気持ちにもさせる。 )   ( 唐突にも感じたけれど、アカガネが友達になろうと言ってくれた(?)からかもしれない。 先輩の随員や、騎士のみんなとも仲良しなつもりだけれど、騎士団とは全く関係ないところの友達というのは、多くなかった。 ) [Wed 17 Jun 2009 03:27:41]
ソレディー@紅鱗騎士団 > ( ―――そういえば、どこぞの村が猿に悩まされているという話があった。 あれは、故郷の近くではなかっただろうか。 )   ( ヴェイトス島の現状は小康状態。 小規模な小競り合いはさておき、国家間の戦争は起きそうにない。 くすぶっている傭兵もたくさんいれば、猿退治なんかでも小遣い稼ぎに請け負う者はありそうなのに。 どうも、集まりが悪いのだとか。 )   ( 一般への依頼を出すくらいなのだから、騎士団の出番ではないだろう。 でも、もしその村が困り果てているようなら、団長に相談すればどうにかやりくりしてもらえるかもしれない。 日帰り、というわけにはいかないからお休みもらって行くにも限界があるし、てゆか、それでお休み消化してしまうのもちょっと惜しく感じてしまうのだけど――― 久し振りに狩りがしたいというのと、それが猿というよりゴブリンレベルなら、実戦経験にもなるかもしれないというのと、人助けが騎士のお仕事というのと。 いくらか興味はあった。 ) [Wed 17 Jun 2009 03:18:08]
ソレディー@紅鱗騎士団 > ( 風葬にした父の遺体は、このところの雨が最後の一押しになったかもしれない。 土にかえるまで傍についていたかったが、帰郷は他の用事のついでに一度きりだった。 騎士見習いなのだから、というわけではないと思う。 団長は厳しいけれどお休みをくれないわけではないし、帰ろうと思えば帰れるのに、つい先送りにするのは自分の意思だ。 他に家族でもいれば、また違うかもしれない… いや、そもそも、いたらそこを離れなかっただろうけど。 何だか気持ちが離れているようで、少し寂しい。 そう感じるからには離れていないのだとしても。 ) [Wed 17 Jun 2009 03:02:04]
ソレディー@紅鱗騎士団 > ( 気もそぞろに、今年はよく降るなと曇天を見上げる。 想うのは、近くて遠い故郷のこと。 精霊の湖でヌシと呼んでいた、あの龍のような生き物は元気だろうか。 あれが湖面を跳ねる時間の水が一番美味しい… その程度の認識しか持っていない隣人だったけれど、その遠近感を狂わせる巨体には畏怖の念を抱いていた。 思えばあれが、自分の中にある 「竜」 のイメージだ。 龍と竜。 翼の有無はあるけれど、何にせよ大きくて強いもの。 ―――いつか湖畔にほど近い常世の森で出会った赤い子ワイバーンには、気安くしてしまった。 目の前にいて、イメージよりはずっと小さくて、挙動もどことなく幼い感じで、会話も交わせたのだから当然といえば当然かもしれないが。 今は大きくなっていたりするのだろうか。 先日いきなり友達になろうと言ってくれた(?)鱗の人と、竜バナに花を咲かせて以来よく思い出す。 唯一の手掛かりは地方村に現れたという赤いワイバーン。 しばらく警戒してたけれど、続報はない。 ) [Wed 17 Jun 2009 02:50:57]
ソレディー@紅鱗騎士団 > ( ―――こんなところ見つかったら怒られて… もとい嘆かれて、あるいは呆れられてしまいそうだけれど。 まだ涼やかさのある夜気と、水に冷やされる湿った風が心地好い。 )   ( 全開にした窓辺に両脚まで上げて腰かけても、転落の心配だけはないだろう。 何かの拍子に落ちたとしても、二階くらいならピンピンしていそうだけど。 背と、伸ばした脚を頭より高い位置で出窓の枠に引っ掛けて固定する、くの字型。 ドレスなんか着ていたらはしたなさ割り増しされそうだが、せめてもの救いで長袖長ズボンのルームウェアだ。 ) [Wed 17 Jun 2009 02:36:53]
お知らせ > ソレディー@紅鱗騎士団さんが入室されました。 『( 膝の上に教本を広げて、出窓に腰を下ろす )』 [Wed 17 Jun 2009 02:24:31]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 [Tue 16 Jun 2009 12:24:16]
ブロウン > (うーん、でも、レイに相手頼んだりするとジャスティスのやつ絶対怒るだろうし…いっそ交ぜて3Pか!?)(一度殴られないと目を覚まさないかもしれない。へんな妄想ばかりが先立ち、ちょっとムズッとしたあたりで大きな雷の音に我に返って。)あ、そういう目的じゃねぇよな…(ふっと自嘲ぎみに笑えば、続きの確認をしはじめて――ちょいとたのしさ覚えたとか――) [Tue 16 Jun 2009 12:24:12]
ブロウン > (雨の音を聞きながら、タウン情報のページを見ていればヴェイトスコロシアムの情報が目に飛び込んで来て。)……レイ、この雨大丈夫なんかな…?(再び顔を上げて空を見れば雨脚に変化は見られず。目をパチパチと瞬かせて)(この前聞いた時は壁まで雨漏りしてるとかいってなかったか?このまま雨やまなかったら、マジでつぶれんじゃねぇのかな……)(おそらく今頃はコロセウムで働いている頃だろうからいいとして、潰れたりしたらやはりここに来るのだろうか?と疑問がよぎる。)(来たなら来たで…いろいろ楽しそうだがな)(賑やかになると言う純粋な楽しみと、邪な考えが入り交じる。) [Tue 16 Jun 2009 11:44:58]
ブロウン > (窓を開けたまま、読書の再開。先日家主と買い物に行った際に購入した『ドラゴン〇ガジン』とか言う竜原語で掛かれた雑誌。竜人やドラゴンなどを対象に発行されているのだろう。短編長編の小説や各町の名所や有名店の情報など、いろんなものがごちゃまぜと言っては言葉が悪いかもしれないが、まぁ、そんなかんじの書物です。発行部数はさほど多くはないだろうが、毎月発売されている様だしそこそこ売れていると店主は言っていた。)売れるんだから…読める奴がいるって事だよな…(とはいえ、竜人やドラゴンの他にもその方面の原語を勉強しているものが以外といるのかもしれないし、同族がいるという期待はあまり持てないか。ちなみに発売元はツノカワ文庫) [Tue 16 Jun 2009 11:36:17]
ブロウン > ひでぇ雨だな……(梅雨入りを果たしたヴェイトス。暗黒街にたたずむ教会の一室にて、窓の外を眺める竜人が一人。激しく屋根に打ち付ける雨音、時々雷で空が明るくなる。風はないようで、窓が打ち付けられる事はなく――パタンと手に持った雑誌を閉じれば窓を開けよう。)うへぇ、しばらくやまねぇんじゃねぇか?(濡れるの覚悟で首を延ばし、左右の空を覗き見ればどこまでも続く雨雲が見えるばかり。こんな日は、さすがに風呂も釣りも行けない。ふぅ、と溜め息を吐けば首を引っ込めた。) [Tue 16 Jun 2009 11:21:49]
お知らせ > ブロウンさんが来ました。 『ベッドの上で――』 [Tue 16 Jun 2009 11:11:43]
お知らせ > ジャスティスさんが退室されました。 [Tue 9 Jun 2009 20:19:44]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 [Tue 9 Jun 2009 20:19:20]
お知らせ > ブロウンさんが退室されました。 [Tue 9 Jun 2009 01:03:59]
ブロウン > さてそろそろねるわ(そういうと掃除用具をかたして部屋へともどっていった) [Tue 9 Jun 2009 01:03:55]
ブロウン > (くそ〜、お姉さんぶりやがってぇ…)(心の中では半べそかいて。墓穴をほった事をいまさらながら後悔している)う?そうだな……じゃ、金曜かな?(土曜日はミサの準備もあるし、と。)うぅーー…今日はエッチしないぞ…(これ以上一緒にいるとしゃべりそうでもあって。最近してなかったから、したいなとか思っていたがいじめられそうだから、なんて思っての発言) [Tue 9 Jun 2009 00:34:48]
ジャスティス > ……ん。 (一度顔を離してから、相手の素直な言葉にご褒美とでも言うかのように、キスをして) そうそう、買い物いつ行こうか? 金ようか土曜なんてどう? [Tue 9 Jun 2009 00:25:56]
ブロウン > お に い さ ん っ !!(かなり強調するもののいいかたで。髪の毛、べつにセットしてるわけじゃないけど乱されれば手櫛で直すくらいはして)イイエ コレトイッテ トクニハ ゴザイマセン(機械的なものの言い方。あー、もしかしたらなんも聞いてないのかも。俺はなんでもっとレイを信じなかったんだろう。と、自責の念にとらわれた)え?んっ…(と、首をひねられいきなりのキス。その後に簡単に逃がしてくれるような事を言われると、自分がとても小さく見えてしまって)むぅぅぅ……レ、レイが来る事になったら…言う…かも…(なんかもう、態度でバレてそうだが、見透かされているようで悔しいのか、口の先尖らせてしまって) [Tue 9 Jun 2009 00:17:32]
ジャスティス > はいはいわかりました、おじーちゃん。 (引き続け髪の毛をぐしグ氏) ……何か隠してるでしょ? (ニコニコ笑顔をうかべながら、そぽむいたブロウンさんの首を無理やりこちらに向かせる。で、何をするかというと、鼻頭にキスをしておやすみ、と呟くわけで) [Tue 9 Jun 2009 00:04:37]
ブロウン > (背後:間違いましたorz) [Mon 8 Jun 2009 23:52:57]
ブロウン > 俺様一応年上なんだからな?(今月は70になるぞ?なんて。でも実際のところ、人間換算では未成年なのである)な、なんだよ……?(長いこと一緒にいるせいで、相手の空気が読めるようになってきたのか、こちらもジャスティスの顔をみればいやな予感というものがしてくる。相手の事は身体の隅々まで知っている仲だし。)い、いや、開けといてもいいかな?(バタンなんて音が聞こえれば正座のまま首は明後日の方を見ているわけで、)うん、そうね、技ね、うん…よし、そろそろ寝るよ(掃除はそっちのけ、明日起きてからやれば間に合うよ!と、立ち上がろうとするだろうか。) [Mon 8 Jun 2009 23:52:16]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 [Mon 8 Jun 2009 23:51:41]
ジャスティス > よしよし。 (まるで動物を調教しているかのように飴と鞭を使い分けつつ。まぁ飴といいつつただの撫でなでだけれども) …………。 (にまぁ、と心の中で笑いながらも、ちょっとまさかねとかいやな感じもして。とりあえず、同居人というかもうなんというか、きっと自分が聖職者じゃなかったら、同棲相手とかそんな感じなんだろう相手を見下ろしながら、なんか隠してそうな挙動だなぁと) ……扉絞めよっか? (技キャラとかがいないのは確かに難点よね、なんて) ほらほら手を止めない。なに?レイが来るのいやなの? [Mon 8 Jun 2009 23:40:26]
ブロウン > しねぇよ!(マッチョな考えなんてしていない、と。雑巾は、まぁ甘んじてうけるだろうが)え?トレーニングって…レイとか?あぁ、したぜ?(言ったよね?なんて聞きつつも、内心では。)(まてよ、改めて聞いて来るって事は、多分レイからもなんかしらの情報が入ったんだろう?レイが住むかも、なんて言ってるくらいだ会って話しをしたのは確実。そこで問題なのは、レイがどこまでしゃべったのかって事だよ!!まさかバイクツ行った事まで言ってねぇよな!口堅そうだけど、ジャスティスと仲いいんだし『つい』とか…なんともいえん!!)(と、どっきどきな心臓。やっぱり共通の知り合いとごにょごにょしちゃいましたってのは、変態トカゲでも空気重苦しいらしい。)パワーバランスおかしいだろ。レイが突出している感じがするんだが?(適当に返事を返しながらも、バレないようにどこまで話したのか聞き出したい心境の龍人は掃除の手が完全に止まっています) [Mon 8 Jun 2009 23:28:08]
ジャスティス > なら、外で立ち番でもしておく? (そんなマッチョな考えは捨てなさい、とぺしぺし雑巾で相手の頭を叩く。あ、大丈夫、床拭く蔵金とは別だから) ……この前のは、一緒にトレーニングをしたのよね? (振り返れば意外としょんぼりしているドラゴン。今度は掌で撫で名でしてあげて。しかし相手のボケにはちょっと真顔で突っ込んだ) ふふふ、これでパワーのジャスティス、パワーのアザリー、パワーのブロウン、パワーのレイ・シェリダンがそろって、バランスいいわね。 (くくく、と不敵に笑う)  [Mon 8 Jun 2009 23:08:17]
ブロウン > 偽りの信仰 もうすこしがんばりましょう。のハンコがおされました。ぽんっ)えー、だって丸見えじゃんか?結構恥ずかしいんだぞ、男が掃除してる姿見られるのは(きれい好きという烙印を押されるならともかく、することないんだね。的な視線を受けるとショックなのだ。毎日ショック受けてるが。)いやいや、明かり付いてればノックしてくるって、あ、ちょっとジャス……(正座するとほぼ同じ高さの視線だろう。ちょっと違和感を覚える。聞き入れてもらえなかった願いと、呼び止めを無視されればしずしずとおとなしく作業を再開する。いいんだいいんだ、どうせ俺なんか、そんな言葉が聞こえてきそう。窓の開閉ごときで卑屈になるトカゲ)え?そなの?(やべ、犯されちゃう! なんてふざけて言ってはみるものの、あぃよ、と簡単に肯定した。) [Mon 8 Jun 2009 22:58:09]
ジャスティス > (説明しよう、ほぼない。 悪魔も、吸血鬼もちょっといやな気分を我慢すれば、簡単には入れてしまうだろう) ……何よ。 (そんなかしこまって。とブロウンを見下ろす。見下ろすって言ったってそんなに身長変わらないけど、正座してても) こっちの方が礼拝に来る人だって入りやすいでしょ? しまってたら、もう遅いのかな?なんて思われちゃうかもしれないし。 (却下された。背中を見せて鼻歌交じりに長椅子を吹きあげながら、ふと思い出したようにまた振り返る) そうそう、もしかしたらね、レイうちにしばらく住むことになることもあるかも? かも。 [Mon 8 Jun 2009 22:44:11]
ブロウン > (信者も小羊も悪魔も天使も。なんでも入れるこの教会。聖性はあるのかと、是非とも問いたい。入ったことのある悪魔さんや吸血鬼さん、自分は悪い子ちゃんだなって方是非ともおしえてください。『ここにいて、息苦しさを感じますか?』さておき)ジャスティスさん、窓閉めませんか?(正座で乞う。外から見えちゃう。とか言って。ただでさえ暗い夜、明かりが漏れている建物は目立つわけで。路地とか空とか丸見えです) [Mon 8 Jun 2009 22:34:31]
ジャスティス > (当教会は深夜でも信者、悩みのある人大歓迎、深夜営業中。まぁあまりにも加護が薄すぎて吸血鬼やあくまですら結構簡単に入ってきてしまうのが困りもの。そんな教会の中はいくつかの燭台とカンテラがともされており、それなりに明るい。テーブルを吹きあげながら、開け放った両開きの扉の外を眺める。まだ、夏というには空気が冷たい) [Mon 8 Jun 2009 22:24:02]
ジャスティス > () [Mon 8 Jun 2009 22:21:54]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 [Mon 8 Jun 2009 22:19:03]
ブロウン > (筋骨隆々なその身体も、もっぱら火事に使われる。他に使いどころがあまりないようにも思えるか。――無言で床の拭き掃除を続行、力がある分障害物の排除はスムーズに行えていて掃除はサクサクと進んで行く。)へぇえ、あんまし知り合いには見せたくねぇすがただな…(おっきなからだで地べたはいつくばって、何してるのかと見られれば雑巾掛け。滑稽な姿だな、とやや自嘲ぎみに笑って。)さっさと終わらせて、買い物でもいくかな(この時間ならまだ店も開いているだろう。お土産用のなんかが手に入ればいいのだが――) [Mon 8 Jun 2009 22:10:13]
ブロウン > (箒の方がよかったかな、なんて思いつつもやはり水拭きが一番だろうとしゃがみ込んで清掃活動に励む巨躯。基本的にきれい好きである。)張り紙でもしときゃいいんだよ、″聖堂内飲食厳禁″とか(そうでなくても土足で入る場所だから、汚れて当然。ちょっとめんどくさくなったのか、翼で風を起し埃をまとめようとすれば加減を間違えてまき散らす結果に――『orz』こんな格好になりました) [Mon 8 Jun 2009 21:56:10]
ブロウン > だれだよ、飴落とした奴…(聖堂の掃除をする大トカゲ。部屋を灯すカンテラの明かりに揺れる大きな影――手にはバケツと雑巾が握られている。)ミサにくんのはいいけど…ちょっとマナーも勉強してほしいもんだぜ…(ブツブツと愚痴を垂れながら、ゴミ箱へと飴玉を捨てる。のっしのっしと行き来する体の表面は緑色に鈍くひかり、盛り上がった筋肉ははっきりとした影をみせるほど。重さ20〜30kgはあるだろう長椅子を片手で持ち上げてはその下を拭き、塵や埃を取っていて。) [Mon 8 Jun 2009 21:46:13]
お知らせ > ブロウンさんが来ました。 『教会にて――』 [Mon 8 Jun 2009 21:37:43]
お知らせ > デュラハン@自宅さんが退室されました。 『それから数分後、奇術師風貌は老人を騙りスラムの闇に消える。』 [Thu 4 Jun 2009 23:37:45]
デュラハン@自宅 > (考えにひと段落付いたとほぼ同時、物音ひとつ聞こえない部屋の中で悪魔はまるで何かが聞こえた様にふと視線を窓の方へと向けて。それから間をおくことなくすぐに閉め切った窓の方に近づき)仕事・・・でしょうかねぇ?(窓を開ければ視線を外に向ける。それから数十秒としない内に一羽の鳥が彼の元へと飛び込んで来て。窓から飛び入って来た来訪者を見れば、悪魔は待っていたと言わんばかりにその腕をすぐに下に伸ばし)ご苦労様です。(労いの言葉を一つ口にすれば、その足元に結わえられた書簡に手を伸ばすだろう。) [Thu 4 Jun 2009 23:37:26]
デュラハン@自宅 > (ただ、そうなると当然その手段を考えないといけない訳であり)しかし、どう調べるべきですかねぇ?(どうすべきかと言う疑問を誰に尋ねる訳でもなく呟けば暫し沈黙し考えを巡らせ)やはり奇術師として動くのが妥当でしょうかね。(自身が使えるだろう人脈や活動範囲を考えた上で最良と考えれる結論を出す。環境的には魔術師ギルドに所属するものや陰陽寮の「ハラエ」に属する者の様に助力を願えれば良いのだろうが、自身の環境や立場的にそう言った者達と容易に接触を持てるはずもなく。となれば、多少遠回りではあるが奇術師として先の発生源の方から少しずつ調べていった方が何かと都合が良いと判断して。) [Thu 4 Jun 2009 23:26:05]
デュラハン@自宅 > やはり魔力と言うよりも「力」そのものと考えるのが自然ですかね。(手を仮面の口元にやれば頭に出来た結論を呟いて。自身からすれば全くの未知ではないが、イマイチ掴み所の無かった存在が唐突に確りと掴めた事に対し悪魔は彼なりに驚きを感じずにはおれず。無論、概念的に考えれば魔力と妖力は「波長」こそ違えど本質的には同じ存在なので見える事は決して不思議なことではないのだが。)(それから暫くの間考えを巡らせれば、自身の目で「見えるもの」をもう少し調べる必要があるという結論に行き着いて。) [Thu 4 Jun 2009 23:14:00]
デュラハン@自宅 > (数日前まで頭を悩ませていた部下に与える指示の件。それは部下からの提案により解決したが、その際に気づいた小さな事は悪魔の頭にはまた新しい問題の種を蒔いていた。)黒紫の手から見えたという事は、少しばかり答えが違っていたのでしょうかね。(少し前に自身だけが見えるようになった謎の色煙。使い魔の助力により発生源が魔術具を使った物であるのを確認できた事から煙の正体は数年前の自身の食事の際に出していた糧の残滓と同じような状態の物・・・恐らくは魔術具から漏れた魔力だと思っていたのだが、自身とは違い妖怪の血を引く存在である部下がその力を持っているとは思えず。) [Thu 4 Jun 2009 22:59:42]
デュラハン@自宅 > (スラムのどこかにあると言う傾いた家。夜空から射す光を拒むように締め切られたその建物の中に人の気配が一つあって。)ふーむ・・・。(気配の主であるヒトガタは手にしたステッキを弄びつつどこか思うことがあるような声を出せば軽く首を傾げるだろう。)(この家の主であるヒトデナシは今日も一人頭を悩ませていて。) [Thu 4 Jun 2009 22:49:26]
お知らせ > デュラハン@自宅さんが来ました。 『闇の中』 [Thu 4 Jun 2009 22:46:43]
お知らせ > デュラハン@自宅さんが帰りました。 『ふと思ったそんな疑問を投げかけようか?』 [Wed 3 Jun 2009 00:17:50]
デュラハン@自宅 > (ダメな想像を具体的に表すとそりゃもう上司と部下の・・・と孔雀鳩が言いかけて主から不可視の瞳でガン睨みされたので黙らされたとかなんとか。)(自身からの犬の姿を騙る活動を行なうに際しての指示を復唱する部下の姿を眺めつつ、他に何か指示すべき事や注意すべき事が無いかを考える。)(ただ、部下が手にした鉢植えを置きその姿を天邪鬼の物から別の姿に変え始めれば、考えを止めそちらの方に気を向け)やはり貴方の変化の力には毎回驚かされますね?(先ほどまで少年だった存在が形容しがたい歪な動きと体の変化を経て小さな子犬になったのを確認すれば、腰を落とし視線を貴方の高さに近づけてそう告げるだろう。それから貴方の顔をまじまじと見つめ)ところで犬に変化したら犬の言葉って分かるのですかね? [Wed 3 Jun 2009 00:17:38]
お知らせ > 黒紫さんが退室されました。 [Wed 3 Jun 2009 00:04:46]
黒紫 >   …  やはり、無理がある でしょうか。  ( 自身で提案しておいて何だけれども …。それッて如何よ、的な思考が僅かなりとも在った為。上司さまの沈黙に不安気な表情が過ぎる、… けれども。許可の意が貴方から下されると、安堵したように薄く笑む天邪鬼。 …対極に。 ダメな方向のご想像にとても興味在ります。とか、何処ぞの影が何か呟きましたが。 …どうぞ、お気に為さらず。 )  ありがとうございます。 … 潜伏場所は治安の良い場所で。最低二日に一回は此方に戻る事。 ……貴方に迷惑の掛からぬ様、緊急時以外の実力行使は禁じます。 ( 告げた天邪鬼。 …手にしていた鉢植えを床に、コト、と置き。 脳裏に描くは先日目にした、犬の死骸。それを元に自身の身体に気を払いゆく―― … 【 〜変化中〜 お目汚し的描写につき、暫くお待ち下さいませ。 】 そンなテロップが隙間風に、流れ。 )  (  …………。 暫しの、後。 上司さまの足元には、ちんまりとした子犬が一匹。ちょこん、とお座りして。窺うように、尾を揺らし。貴方のご様子、見詰めていることでしょう。 ) [Wed 3 Jun 2009 00:02:26]
デュラハン@自宅 > (自身からの提案を求む言葉に返された部下の言葉に暫し耳を傾けていたが)・・・犬ですか?(あまりにも予想外すぎたその内容に一瞬言葉が止まって。同時にすごいダメな方向の想像が過ぎったが、すぐに考えを修正する。)(ただ、よくよく考えてみれば動物の方が花売りよりも下手に疑われず色々な場所に潜り込むという点では優れているだろうし、自身には全く思いつかないだろうその内容は評価に値すべきであって。無論、動物ゆえのリスクやなにやらはあるので一概には言えないのかもしれないが。)そうですねぇ・・・・。(部下からの言葉に対し腕を顎に宛がい考え始めて暫く)・・・貴方からの提案ですし許可しましょう。ただし、このスラムや暗黒街ではなく表通りの比較的治安の良い場所でやる事と、花売りの時の様に長期の単独行動ではなく最低でも二日に一度は此処に戻る事。また先の時も言いましたが、緊急時は・・・分かっていますね?(自身にとっても予測の出来ない行動の為に極力リスクを減らす事を前提に提案を認める旨を返すだろう。それは今後を考えれば動物と言う「存在」を騙る経験を得るのも悪くないかと思った結論であった。) [Tue 2 Jun 2009 23:32:03]
黒紫 > ( ―― 今回に限っては。怪植物からの恨み言も、大人しく聞いてやろうと思った天邪鬼でした。 …さておき。 )  …… 貴方から、そのような言葉を頂けて 光栄です。 欲を云えば、更に貴方の益となる状態に一役買えれば良いのですが …。  ( 次いで告げられるは、上司さまのなかでカタチとなる以前の お考え。 )  …… あの。 もし、 宜しければ ……  ( 同時に、自身へ問いかけて頂けると天邪鬼は暫し云い淀んではいたものの… )  先日。 貴方が用意して下さった、 『犬の死骸』 なのですが …アレ を見つつ、ふと思いまして。 観察、と云う点から更に 接触、と云うところまで進展が見られれば良いな、と思ッて ……。 …… 俺。 『犬』 になってみようかと思うのですが。  ( 如何でしょう、と伺い立てる天邪鬼。如何やら、動物の姿であれば花売りの時よりも『接触』が巧くいくのではないか。 …そんな思いから、提案を。 ) [Tue 2 Jun 2009 23:13:27]
デュラハン@自宅 > (怪植物がどこぞのアザラシもどきよろしくのたうち動くのに合わせて香ばしい焦げ臭い匂いが漂いはじめたとかなんとか。)(自身からの問いかけに対して返される部下からの言葉。)どうやら私の考えは間違ってはいなかったようですね。(先に指示を出した時や先の報告だけでは若干の不安もあったが、今の言葉でそれらが杞憂であったと思い直せて。無論、それ以上の成果が得れないという予測があるためにそれ以上の思いを持つことは無いのだが。)さて話を戻しますが、実は貴方に今の命令とは別の指示を出そうかなと考えていましてね。(そう言った後、貴方に今の指示では今以上の成果が得れないと自身が考えている事、また同時に次に与えるべき指示を考えあぐねている事を伝えるだろう。また同時に、貴方の方で何か良案が思いつかないか?と考えを求めて。) [Tue 2 Jun 2009 22:54:23]
黒紫 > ( チリチリ …小さく爆ぜる音。己の掌に灯した紫焔、所謂観葉植物に対しての威嚇目的で灯したそれ。けれども、ふと思考戻してみれば手の内にある鉢植え。それを持っている状態で焔をその手に灯せば如何なるか、… )  ………  ぁ。  ( 植物の葉っぱが、ちょこっと焦げたようです。本体に引火しなくて良かったですね。その本体は、何か …びったん、びったん。のたうち回ってますが。  ……… 。 ) ……  それは 予想外、でした。 確かに花売りとして紛れるうち、貴方のお傍にいる時とは異なったものを見ることが出来ました。  ( 観察する、と云う上司さまよりの指示。… 上司さまのお傍に居る時には見ることのなかった、景色。光景。 それらを目にすることが出来ました、と …。 ) [Tue 2 Jun 2009 22:39:43]
デュラハン@自宅 > (自身の言葉に返された部下の言葉、そしてその掌で僅かに燻る音を放つ紫炎。そしてその炎を操る貴方の目には恐らく映っていないだろうその色に酷似した薄紫の煙に目をやれば一瞬だけ動きが止まるが、続いた貴方からの言葉に視線をその顔に戻し)貴方はそういう風に捉えていましたか。(貴方からの言葉を聞き終えた後、暫し間を置いてから貴方にとってすれば些か予想とは違うやもしれないそんな言葉を口にし)まぁ、愛想も人に紛れる上では確かに重要ですし覚えて頂きたい事ですが、花売りの真似事をする中である程度人の立場から人を見る事は出来たのでは?(指示が大雑把ではあったが、自身が貴方に与えた指示は「人を観る」と言う内容。それを十分に達成できたかどうかを確認する言葉を告げて。) [Tue 2 Jun 2009 22:23:43]
黒紫 >  ありがとうございます。 … それに、 『これ』如きに貴方の手を煩わせるワケにもいきません。 騒ぎが過ぎた日には、俺が責任持って 燃やしますので …。 ( ご心配無く、… そう、言葉を繋げ。 その掌で紫焔が チリチリ、音をたてている辺り。上司さま同様、本気か冗談か分からぬ言葉吐く天邪鬼。 …さて、 ) ……はい。  それは恐らく、俺の気に掛かっていたことと同じ事柄と思われます、ので …。   『前回』 の件で俺には、 ……その…  愛想と云うものが極めて足りないのでは、と云う点に辿りつきました。  ( 前回の、花売りの真似事にもならなかった …その思いから、上司さまから次第に視線が落ちてしまい。 ) [Tue 2 Jun 2009 22:10:26]
デュラハン@自宅 > (部屋に入る意を示した部下の声に窓から扉の方に向き直り)それは助かりますね。あまりに騒がしすぎますと貴方が居ない間にどこかに投棄してしまいそうですからねぇ?(視界に入った部下からの鉢植えを黙らせると言う言葉にそんな冗談か本気か分からない言葉を返すだろう。まぁ、この悪魔が言うと普通に本気にしか見えないか。)(まぁ、部下が花売りの真似事をしている間は其れなりに自身が世話をしていた仲からか表面上ではあるが一応は言うことを素直に聞いている謎の観葉植物にとってどう聞こえているかは分からないのだが。)ところで・・・・黒紫、貴方に少し話があるのですが良いですかね?(貴方にとってすれば唐突かもしれないそんな言葉を口にすれば、悪魔は首を傾げて貴方からの回答を待つだろう。) [Tue 2 Jun 2009 21:56:16]
黒紫 >   …  失礼します。  ( 貴方よりの許可得られれば、やがて扉はゆっくりと開き …観葉植物の植えつけられた鉢植えを持った、天邪鬼が ひとり。 )  すみません、先ほどから 騒々しくて。  … 大人しくしているよう、云い聞かせましたので。  ( どうか、ご容赦下さい、と …。 上司さまの姿認めた天邪鬼は、口にします。 ) [Tue 2 Jun 2009 21:41:40]
デュラハン@自宅 > (頭を巡るのは数日前から考えている部下に与えるべき指示の事。現状から何らかの進展を得るためには別の方向を模索するが良いと言う考えにまでは行き着いたが、肝心の「別の方向」を定めるまでには至らず。)ふーむ・・・。(ため息を漏らしつつ「花売り」以外の事で部下の成長に有用であったり今後の自身の行動に何らかの好影響が及ぶ選択肢が無いか考えていたが・・・)騒がしいですねぇ?(不意に耳に入った自身同様この場所には些か不釣合いな聞きなれた声に僅かながら訝しげな表情を浮かべて。)えぇ、構いませんよ。(続けて聞こえた不釣合いな声の主の所有者の声、最も聞きなれたその者からの許しを得る言葉に許可の言葉を返そうか。)(貴方が扉を開け部屋に入ったのであれば見慣れた上司の姿が目に入るだろう。) [Tue 2 Jun 2009 21:33:34]
黒紫 > ( 開け放たれた窓。そこから夜空へと向けられているのであろう、貴方の 『視線』 ――そんな静寂を破るかのような、場違いとも取れる音が。貴方の思考に、乱入してしまうでしょうか。 )  ( 『 外道! 外道でござりますですよ、黒ちん! ぼくちんを一人残して行くなんて …ッ! 』 キンキン、と甲高い気味な声が扉の向こう。貴方のいらっしゃる部屋に続く廊下より、聞こえて来ることでしょう。…ですが、どうかご安心を。 )  一人、じゃない。 … 『あの人』 が一緒に居てくれただろうに。だから、心細くなんてなかった。 ―― …だろ?  ( 天邪鬼の言葉に、甲高い声は止んだようです。 そうして、程なく …貴方のいらっしゃる部屋の扉が数回、ノックされることでしょう。 )  デュラハン。 ……  入っても、宜しいでしょうか ?  ( そう、伺いの言葉が続きます。 ) [Tue 2 Jun 2009 21:27:26]
お知らせ > 黒紫さんが来ました。 [Tue 2 Jun 2009 21:15:02]
デュラハン@自宅 > (スラムのどこかにある傾いた家の中。主であるヒトデナシはまるで城砦を狙う大砲の様に空を仰ぎ開かれている窓から外を眺めていた。)・・・・・。(無描の仮面で素顔とその表情を隠したヒトデナシは微動だにすることも無く沈黙を続ける。無論、それは浮かぶ星々に感嘆しているわけでもなく、単に思考を巡らせているからなのだが。) [Tue 2 Jun 2009 21:12:25]
お知らせ > デュラハン@自宅さんが来ました。 『窓枠から見える空』 [Tue 2 Jun 2009 21:03:42]
お知らせ > エアリーさんが帰りました。 『( 片付けて、何か夜食作っておこうか。 そういえばロッテ、何かするんだっけ…? )』 [Thu 28 May 2009 23:29:59]
エアリー > ( 長生種らしい、のんびりとした言語だ。 人語なら一つの単語で済ませられるところを、辞書引いてあらゆる言葉のルーツから入っていく感じ。 挨拶と、実のお礼。 一方的にそれだけ口にすれば、十分休憩になってしまうくらい。 ) [Thu 28 May 2009 23:21:10]
エアリー > ( 部族による違いなどもありそうだけど、恨み言くらいしか聞かされた覚えのない女に教わったエルフ語は、森林共通語や自然標準語といった側面を持っている。 発声というより呼吸法。 相手がエルフでなくても、動物などであればまだ聞き取ることができるかもしれないが、植物は無理だ。 それでも… それで元気になったような気もするし、あの女がそうしていたように、気まぐれに話かける。 )   ( 行儀悪く窓に腰かけながら、目を閉じた。 夜はこれからという淫売窟の喧騒が、湿度の増した風に気持ち濁りながら運ばれてくる。 息をするだけといった音はすっかり飲み込まれてしまいそうだけど、元より自己満足だし気にしない。 ) [Thu 28 May 2009 23:12:55]
エアリー > ( ヴェイトス市から少し離れた廃村で拾って来た植木など、微妙に泥棒ちっくな手段で集めたプランターの家庭菜園が、風に揺れる。 手入れなどされず虫食いだらけになっていた植木も、虫を取り日に当て水をやって話しかけていたら、綺麗に持ち直した。 ロッテの口には合わないようだけど、小さな実をつけている。 )   ―――。   ( 一つ摘んで口に運びながら、囁くように唇を動かした。 独り言だ。 実際のところどんな意味があるのかなんて分からない。 自分を産んだエルフのように、植物と対話できるわけではないし、エルフ語なんてものを使えるつもりでも、一方通行だ。 そもそもそれを確認したのが教えたエルフだけなのだから、正しいのかどうかさえ。 ―――ただ、そうすると少し空気が変わるのは感じている。 気のせいと言われればそれまでのレベルで、どこか、浄化されるような錯覚が…。 ) [Thu 28 May 2009 22:57:43]
エアリー > ( 汚れや誤字脱字のないことをざっと確認して、今日の分はおしまい。 一日二十五枚もやっておけば、だいたい月に七万くらいは稼げている。 …らしい。 …ロッテ名義でもらっている仕事で、検品に出すのも給料を受け取るのも彼女だから、詳しくは知らなかった。 ただ、家賃の半分と食費を引いて、お小遣いに一万もらってる。 匿われているという意識も一応あるし、少しくらいは物価も知って、そんなものだろうと納得していた。 いくらか余裕ができても仕事量を増やさないのには、その辺りの事情が関係なくはないけれど、何にせよ暇にしている暇なんかない。 )   ( 手を握って開いて肩を回して、開け放してあった窓辺に立つ。 書き物していた部屋には明かりが灯されて、寒くなければ締め切る必要もない。 逃亡奴隷という自覚をなくせるわけもないけれど、近所には知られているのだし、諦め半分、わきまえられるようにもなっていた。 どうせ皆ワケアリだとまで思うのは、油断かもしれないが。 ) [Thu 28 May 2009 22:44:27]
エアリー > ( ―――そういえば、ロッテはどんな仕事をしていたんだろう。 今はウェイトレスだ。 でもその前は知らない。 暗黒街の市民として一般的な、似たり寄ったりのことをしていたのだろうとは思うけど。 )   ―――…ッん!   ( 同居人は留守にしていることが多く、居心地良く使わせてもらっている居間で、居候のハーフエルフは大きく伸びをした。 テーブルを占領して、使い易い配置で仕事の道具が広げられている。 それで主な収入を得ている写本の内職にもだいぶ慣れたけれど、単純作業のくせに意外と気疲れするため、能率が上がっても仕事量そのものは変わりなかった。 家事もそう。 一定水準を保って、空いた時間は運動とか、散歩とか。 外に出る機会も少しずつ増えている。 ) [Thu 28 May 2009 22:19:00]
お知らせ > エアリーさんが入室されました。 『( あれんびー家。 )』 [Thu 28 May 2009 22:09:13]
お知らせ > ブロウンさんが退室されました。 [Tue 26 May 2009 00:59:44]
ブロウン > へへっ…一緒にきもちよくなろうな(そういうと、手や舌でジャスティスの体を蹂躙していって――) [Tue 26 May 2009 00:59:35]
お知らせ > ジャスティスさんが退室されました。 『んっ。 どさり』 [Tue 26 May 2009 00:57:07]
ブロウン > 俺はそういう風にみられたくないの!!(ふん、と鼻息一つして。そういう案は却下しよう。リボンとかもっての外である。)しかたないってなんだよ…ん、ちゅ…(唇というものが存在しないが、先端を少し開いて舌を出したりとディープなキスに発展して行って――そのうち我慢できなくなったのか体の上に誘うように腕を引っ張るだろう――) [Tue 26 May 2009 00:51:19]
ジャスティス > ほら、珍獣とか、ペットとか奴隷とか、そんな風にきっと勝手に解釈してくれるわよ。 (なんなら首輪かリボンでも付けていく?なんて意地悪そうににやあぁつ。と笑って) んー、ん? (一緒にしばらく眺めながらも、キスをねだられれば、仕方ない、なんてため息つきながらキスに応じて……) [Tue 26 May 2009 00:44:29]
ブロウン > いやほら、目標にはするぜ?一度くらいはばちこん言わせてやる(見下ろされらがらも心意気は伝えよう。まぁ、当分先の話にはなるだろうが再戦はしたいところ。握り拳作って見せたり)あぁ、鍛練所に強い奴探しにくるのもいるかもしれねぇな?(まぁ、そんな出会いがあれば好都合だ。町の外に行くとか言われれば、ついでに帰る事もできるかもしれないし。)一応言っておくが、はたからみたらデコボココンビだぞ?(この竜人と並んで歩けば人間ならばほぼそうなるだろう。逆に肩を並べて歩くようなやつは人間じゃないと思う。)あー…そうだなぁ…(なんて自分の荷物いれを見やれば所々擦り切れた革袋であって。この際新調するのもわるくないか)だってほら……ねぇ?(なんの賛同を求めているのか。見下ろされると自身の下半身をみたりするわけで――まだなんの変化も無いが、再び視線を戻せば口の先をジャスティスの口に近付けて)ん(とキスを求めたり) [Tue 26 May 2009 00:30:13]
ジャスティス > もうちょっとガッツはないの。 (かたき討ちとかさ。なんてちょっと不服そうにあっさりあきらめた同居人を見下ろして) んー、いいんじゃない?もしかしたら用心棒とかにスカウトされるかもよ? (そういったあと、ブロウンの横に座る) あーっ、うん、それじゃあ、一緒に買い物に行きましょっか? (私と一緒なら大丈夫よ、なんてすごく気軽に言って。んでー、二つ目は、その時多めに買いましょう、なんて) そういえば、荷物と蚊多いなら、あなた用の旅行鞄とか、荷袋とかも買おうかしらね、ついでだから……って、やだ、元気じゃない。 (頬に手を当てながら、困った奴め、なんて、じっと見下ろして。 )  [Tue 26 May 2009 00:17:16]
ブロウン > そうなのか!? じゃ、無理だな(簡単に諦め、竜人のなかで奴隷様はラスボスに昇格しました。家主様は……家主様もラスボスです)うん、それは聞いた。ちょっと鍛練所通おうかなとか思ってな(はいはい仲間仲間、と適当に握手した手を上下に振るだろう)えーと、三つほど言いたい事が。一つ目、料理作るって言ったろ?あれの材料買い出しのお願い。まぁ、一緒でもいいんだけど(ただ、本人の見た目が見た目故商業地区をあるくのはどうかと思っているわけで)二つ目、そのついでに香辛料いくつか買ってくれよ(お土産にしたいらしい。)三つめ……舐めて?(股間の縦割れ指差して。結局そこかと) [Tue 26 May 2009 00:07:25]
ジャスティス > うん! 私も勝てないから仕方がない!! (胸を張っていって) 私もこの前ドラゴン殺しの女騎士さまに負けました! (仲間仲間と握手をして) あら、お元気ならそれにこしたことはないわね。 うn?なになに? [Mon 25 May 2009 23:53:44]
ブロウン > 例えばの話だ。この前レイと格闘技やったらボコられました!(今は腰が痛いです、とは言うが、鍛練所の後の事は言わない言えない。)家に帰るのはもうちょっと先延ばしにしようと思う、って勝手に俺の母親病気にすんな!(いたって健康、だと思う。まぁ二年くらいかえってないから詳細は不明だが。ちょいちょいと手招きをするだろう。こちらが裸でもよければ) [Mon 25 May 2009 23:50:31]
ジャスティス > 艶子さん殴る? あんたと違って鱗も何もないんだからやめときなさい。 (私だってあんたに殴られたらたまんないわよ、と首突っ込んでいやそうな顔をして) んー、何?考え事? (実家の話?なんて尋ねて首をかしげる) 福とりかえるんだっけ? お母さん病気だっけ? [Mon 25 May 2009 23:44:49]
ブロウン > まぁ、その後はなんとかなるだろ!(格闘技入門とかいう本があったらぜひ見てみたいタイプ。実家にかえるのはもうすこし後でもかまわないだろうと呑気な考え。基本的に自分の都合が優先される)艶子あたりなら、思いっきりぶん殴ってもバンソーコーはっときゃ治りそうだから、遠慮いらねぇんだけどな……と、ん?あぁ、独り言だ(天井見上げながら、ドア越しの声に返事をして) [Mon 25 May 2009 23:36:09]
ジャスティス > (ドア越しに聞こえてくるのは家主のそんな言葉。だって、なんだかずっとぶつぶつ言っているから……いったいどうしたんだろうかと) [Mon 25 May 2009 23:29:25]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 『誰かいるの?』 [Mon 25 May 2009 23:28:52]
ブロウン > 手頃なのなんて、見てわかんねぇしなぁ…そんときゃ行き当たりばったりでいっか(はぁあと溜め息混じりにぶつくさぶつくさ。こう、今更格闘技に目覚めたわけでは無いが「俺弱いんかな?」という自問自答が頭の中で繰り返される。ちょっと作戦を考えて見ようか。)まっすぐ行ってぶっ飛ばす。(作戦会議終了。シンプルに攻めれば自ずと結果は付いて来るとか。) [Mon 25 May 2009 23:25:21]
ブロウン > ふん、でもいいんだ…俺のほうがいろいろ不利だったんだ(何がどう不利なのかはともかく「勝ったら腕の差、負けたら不利キャラ」ご都合主義万歳の思考を元に今日も彼は元気です。)うーん、しばらく通って野良試合でもするか…?(考えてみれば喧嘩はするが、格闘技や殺し会いという類からはとんと離れている生活でもあって。ここはもう少し、腕を研くべきなんじゃないだろうかと巨躯は思うわけで――うつぶせになれば、尻尾がパタンパタン。翼がパタパタ。) [Mon 25 May 2009 23:16:10]
ブロウン > くぅぅ、もうちっと位置が下だったら俺がたっぷりハグしてやったものを……(今更だ。それ以前にあのレベルになるには修行が必要な感じ。相手は戦闘のプロなわけだから、いろいろ奇策を練らなければならない予感。)力比べで勝てねぇよなありゃぁ……馬鹿力め!(本人がいない事を良い事に、ぐちぐちと文句を垂れている。仰向けで上半身をひねったり、腰を指で押したりと。この辺の行動は人間とあまり代わりばえはしない。) [Mon 25 May 2009 22:59:07]
ブロウン > (先日「冬眠でなまったからだを解きほぐそう計画」により、レイ・シェリダンの協力の元鍛練所にて一戦交えて見たものの押し倒すまではいったが「愛情たっぷりベアハッグ」の前に思わずタップしてしまう事に。その後、なんやかんやで朝までごにょごにょだったわけだが――)どっちが原因だかわかんねぇが動きたくねぇ…(うぬぅぅ、と眉間にしわを寄せベッドの上でうなる巨躯。服なんか着る気も起きないのか素っ裸、まぁそれはいつもの事でもあって――) [Mon 25 May 2009 22:50:06]
お知らせ > ブロウンさんが来ました。 『教会にて――「超腰いてぇ…」』 [Mon 25 May 2009 22:44:21]
お知らせ > ルーンヤ@塒さんが帰りました。 『珍獣 「あああああぁ〜っ!! い、いたいのいたいのとんでいけー!とんでいけー!」 大慌て』 [Mon 11 May 2009 22:41:47]
お知らせ > キュルンさんが退室されました。 『 びぇぇぇ〜 ……! ( 盛大に、泣き出すのでした。 )』 [Mon 11 May 2009 22:39:59]
キュルン > ( …ルーンヤさまも一緒に。 そう、幾分早口に仰られるそンなご様子。不思議そうに見やっていた獣は、然し… 自身だけで咥え帰るより、ルーンヤさまにお手伝い頂いた方が簡単そう。と云う思考に落ち着いたようで。 …こくこく。頷きながら、)  ……  おッき ぃの! ルーンヤ と キュルン も … ね ラれ  る ッ  (嬉しそうに。… 再度、尾を揺らし始め。 廃屋の入り口に木切れを放置したまま、新たな木切れを見つけに行こうとした獣。 一個でも、寝心地良さそうなのになー。 そんな思いが過ぎったのだろうか。木の破片が逆立っている、そんな木切れに前足を伸ばし、ぺしぺし、と触ってみようと――)  (  刺さりました。 それはもう、 ぐっさりと。  ) ( 獣の前足の肉球辺りに、数本の尖った木辺が刺さっております。 そして、けもの は ふりーず いたしました。… 数分後、痛みに強制解凍された獣は、と云えば―― 肉球に刺さっている木辺を ぢィ―― と見詰めた …後、 ) [Mon 11 May 2009 22:37:21]
ルーンヤ@塒 > (ここで、普通ならば 「きっと、上に敷くものを探しに行くのだろう」 と、思うだろう。 けれど、相手はキュルン―― 彼女が「もういっこ…」と言った時、珍獣の背筋に… 何やらイヤな予感としか形容できない様な、そんなモノが走った気がした―― ) あー… あーあーあー! そ、そうだ!一緒に探しに行こうか! うん、もしかしたら大きなのがあるかもしれないしね!うん!それが良いと思うなー!(ハタから見れば過保護としか思えない様なそんな言葉… だが、その言葉に込められているのは不安とか危機感とか、そんな感じの何か。 だからか、口から出る言葉も若干早口気味になり、慌てる様な足取りで彼女の傍に近付いて行こうとするだろう) それに、ほら!キュルンも一緒に寝る場所だからね!気を付けて選ばないとね!(無意識に、道連れ宣言なんかしてしまう辺り―― この珍獣、色々と必死である) [Mon 11 May 2009 22:18:20]
キュルン >    るゥ 〜 …?  (ふぁっさ、ふぁっさ …嬉しそうに尾を揺らし。そのご様子見遣っていた獣、けれどもルーンヤさまが横になられる素振りは見られず。 ねーねー、どーしたの?的な鳴き声ひとつ。 そんな時、云い淀みながらも口にされる御言葉…)  ……  きゅ うゥ 〜 …。  (聞いてゆくうち、獣の尾の揺れはやがて緩やかになり …止まった。 上目遣いに見遣るは、ルーンヤさま。そして、木切れ。交互に視線遣っていた獣は、 …やがて。ひとつの答えに辿りつ――)  もう イッコ ……  みつ ケ てく ル!  (…きはしたのですが。 違うから!辿りつくべき答えが違うから!! 獣は、”上に乗ったら、逆立った木の破片とかが ぐっさぐっさ 刺さりそうな”木の切れ端をもう一つ調達してくるつもりなようです。 …と、その前に。廃屋の入り口に木切れを放置したまま、と云うのは如何なものかと…。 ) [Mon 11 May 2009 22:12:03]
ルーンヤ@塒 > (ああ、何でこんなに嬉しそうに言うんだろうなー この子は―― コクコクと頷きながら言う姿に、顔逸らし、ちょっぴり涙流しつつ思う珍獣であった。 刺さるよ!これ絶対刺さるよ!どうしよう――) えーあー… きゅるーん?あのね、うーん… じ、実際に寝てみないとベッドに使えるか分からないんじゃない、かなぁー…なんてー… それに、それ一つだけじゃ…うん(せめて、上に何か… せめて何か、刺さらなくなる様なモノが必要だよね? 視線に込められたのは、そんな儚い願い。 まぁ、そんなものが転がっていたら苦労はしないと言う話なんだろうが――… 流石に頭文字Mな調教は勘弁願いたい身としては、そう言う視線にならざるおえないのだろう。 本人…もとい本珍獣、その視線を向ける相手を間違えてる気はしている、が――) [Mon 11 May 2009 21:58:42]
キュルン > (  ぢィ――― 。 木切れを凝視為さるルーンヤさま。その胸中、物凄い葛藤為されていることにもやはり気付けぬ獣。 ルーンヤさまに再確認されれば… )  ………   ベッド ッ …… ♪  (それはもう、嬉しそうに。 こくこくッ。幾度も頷きます。… が、  刺さりそうです。 獣は何故に、ここまで寝るのに不向きな物を最適と判断し咥え帰ってきたのやら。 獣は獣なりに、ルーンヤさまのベッドを再構築しようと懸命な模様。間違っても、ルーンヤさまが地面で眠れるように調きょ …いえ、地面で眠ることに慣れて頂くため、とかではありませんよ。 ――ほんとですよ …? ) [Mon 11 May 2009 21:50:12]
ルーンヤ@塒 > (ベッド――… 彼女の言った単語を、頭の中で何度も反芻させながら、その木切れを見詰める。 すっごく刺さりそうである――) ………… (ちょっと視線を外し、廃屋の天井をたっぷり十秒見詰めてから、改めて木切れを見る。 やっぱり刺さりそうである――) ……… (しかし、ここで「これはちょっと駄目だろー」と言うべきか否か。 言えば、彼女は落ち込むだろうか――落ち込むだろうなー。 しかし、これに寝る位なら正直、地べたの方がまだマシなんじゃ…) ……… えーっと… ベッド? (ちょっと真剣に悩みつつ… 再確認をする様に彼女に、問い掛け直してみた) [Mon 11 May 2009 21:41:11]
キュルン > ( 自身のたてた音が、珍獣さまを酷く驚かせてしまったと云うことに気付けぬまま。 …此方に近付く、彼に問われると… ) …… ――   べッ  ど …!  ルーンヤ、 ベッド、 こわレ た …。 キュルン、 みつ ケてき タ!  ベッド ……みツけ てき  タ …!!  きゅるるる ゥ 〜 ♪ ( 食べ物として。 いいえ、如何やらこの獣。”上に乗ったら、逆立った木の破片とかが ぐっさぐっさ 刺さりそうな”木の切れ端を、ルーンヤさまのベッドに、と思い引きずり帰ってきたそうです。 ) [Mon 11 May 2009 21:36:21]
ルーンヤ@塒 > っ!?(突如、廃屋の入り口から響く物音に、背中の鬣をビクンとおっ立てながら身構えれば… そこには、何やら木切れ?と入り口相手に格闘中のキュルンの姿。 暫し、じーっと見詰めた後で体の力を抜く様に大きく息を吐き出せば、身体を彼女の方へと進め…) えーっと… 何してるの?(まさか、食べ物としてコレを持って来たんだろうか? なんて―― ちょっと心配になりつつ、彼女に声を掛けてみる) [Mon 11 May 2009 21:27:18]
キュルン > ( ―― 何か。硬質なものがツカえたような、そンな音が廃屋の入り口辺りから。 珍獣さまが入り口付近を目にされるならば、大きな木の切れ端を引きずってきた獣が。入り口付近に、その切れ端をツカえている姿を目撃されることでしょう。――切れ端がつっかかり、廃屋の中に入れないようです。 ) [Mon 11 May 2009 21:24:08]
お知らせ > キュルンさんが入室されました。 『  がつ …ッ !!  』 [Mon 11 May 2009 21:17:40]
ルーンヤ@塒 > (そして地べたを前足でぽふぽふと二度程叩き… あぁ、やっぱり地べたは硬いなー なんて、溜息吐きつつ思う。 先日、撤去された廃材ベッドもお世辞に柔らかいとは言えなかったが、それにしたって無いよりはマシ―― だったとは思う訳で…) んぁー… 何か手頃そうなの集めて、もっぺん作るかなぁ… (けど、面倒臭いよなー… なんて―― べちゃりと頭を地面に突っ伏す様に押し付けながら、ぼそり) [Mon 11 May 2009 21:15:52]
お知らせ > ルーンヤ@塒さんが入室されました。 『地べたの上で丸くなりながら くぁー… っと、あくび一つ』 [Mon 11 May 2009 21:04:30]
お知らせ > ブロウンさんが退室されました。 『周囲の目とか、気にしない竜人は普段と変わらない──ちょっとは気にしろ?サーセン』 [Sat 2 May 2009 16:21:50]
お知らせ > ジャスティスさんが退室されました。 『周囲にはどんな目で見られてるんだろうか、なんてふと考えつつ』 [Sat 2 May 2009 16:20:33]
ブロウン > 全然いてぇとおもう。(鉄の拳を持つ女、とでも題うっておこうか。弁当見たら・・・包みだけはと懇願しそうな予感)ま、人間に比べりゃな(そういうと、一緒にせいづおの方へと歩いていこうか。そういえば、明日はミサだっけ、なんていいながら) [Sat 2 May 2009 16:09:55]
ジャスティス > ……まー、レンガがちょっと上から落ちてきたとかよりは痛いかもね。 (きっとお弁当はこう、かわいらしい包みなのだ) んー、おっきいわねぇ。 (そういって一度ハグすれば、一緒に礼拝堂の掃除でもしようか……) [Sat 2 May 2009 16:04:40]
ブロウン > んー・・・お前のパンチにくらべりゃ、事故とか屁でもねぇよ・・・(ちょっと遠い目で外眺めたり)あぁ、そだな。作ってもらえると助かるわ(口もごもごさせながら作業とかしそうだが、そのあたりは自由気ままにやってしまうのだろう。頭の中では資材の運搬とかしか考えてないだろうし)おぅ、そだな。(そういうと竜人も立ち上がり。立ち上がればジャスティスの顔が胸の辺りとか。──巨躯は洗濯でもやるだろう。最近の趣味は家事) [Sat 2 May 2009 16:00:05]
ジャスティス > そうそう、だから頑張ってね。 (怪我はしないように、なんていってふと気付いたように) あ、お弁当作ってあげようか? (そういって相手の顔を覗き込んで) んー、じゃ、晩御飯の支度の前にもう1働きしますか! [Sat 2 May 2009 15:53:02]
ブロウン > お、それいいね。(仕事がいつ終わるのかはがんばり次第でもあるが、それを聞くとやる気も出てくる。思考回路は単純なのです。)あぁ、そうだな。ずっと居候ってのもなんだしな(もう3年くらいいるわけなんだが、ランクアップはしていない。しいて言うなら「モンスター → 居候」くらいにはなっていただろうか?) [Sat 2 May 2009 15:50:20]
ジャスティス > じゃ、ブロウンさんのお仕事が終わったら、どっかいこうか、泊りがけで。 (うん、そういいながらゆっくりと体を起こせば、大きく伸びをして) ……それじゃあ頑張ってね、此れを機に居候からランクアップよ。 [Sat 2 May 2009 15:44:23]
ブロウン > ふむ・・・ま、しかたねぇかなぁ〜・・・(家主の立場を悪くするわけにも行かない居候の立場。胸をなでられると少しくすぐったそうに身じろぎをするが、悪い気が全然しないあたり家主には勝てそうにもない)ん?んー・・・まぁ、どっかで浮かれてくるかな(そして買収までされる。) [Sat 2 May 2009 15:41:19]
ジャスティス > ねー? (相手の胸板、まさに筋肉の塊をそっとなでおろしながら、申し訳なさそうに甘える声を出して) ……なんか考えとくからさぁ……ね? (キスを長いこと頬にしてから、懐から金貨一枚、1万エン相当のものを渡し) とりあえず此れでごめん。(くすぐったそうに頭撫でられながら) [Sat 2 May 2009 15:33:38]
ブロウン > う、うーん・・そういわれると、確かにばれないようにってのはちょっとむずかしいか・・・(なんだかんだで24時間営業みたいなものだし、行為に及んでいる最中に人がきたりしたら筒抜けである。それも最中ではなく終わったあととなったら着替えてもごまかしは聞かないだろうし。ジャスティスを抱きしめる腕の力もややyわくなってしまう。)出さないとかってのはむりだな、俺様今すぐにでもヤりたいくらいだし(万年発情期です。ジャスティスの頭なでながら教会では我慢か・・・と、ため息が漏れる) [Sat 2 May 2009 15:26:50]
ジャスティス > 匂いとか、音とか、声とか……ここしっかりしたつくりになってるけど、聞こえないって言うわけじゃないし……。 (ぶすーとなったのを見て取れば、うちの人も困ったもんだ、と苦笑して) 悪いっていう気は無いけど……礼拝に来るかもしれないし、修道服来たママやるわけには行かないし……出さないでね、っていうのもひどい話よね? (頬すりしながらたずねよう) [Sat 2 May 2009 15:21:43]
ブロウン > うーむ・・・教会の中でなら世間体とか気にしなくていいような気もするのは俺だけか?(別に外でヤるわけでもなし、公園で全裸になって自警団呼ばれるようなことするわけでもなし。おあづけ食らった竜人はちょっと不機嫌そうでもあって。が、確かに量のことを言われれば否定はできないわけだし──)場所変えればいいってんなら、まぁいいけど・・・ここじゃダメなのか?(サスサスとジャスティスの背中を撫で回して。) [Sat 2 May 2009 15:13:16]
ジャスティス > 純粋に宗教上と言うか、なんというか……職務上の問題と言うか……こんどね、又今度。 ブロウンさん寮多すぎるんだもん、ばれないようにとか無理なんだから。 (それこそヴェイトス市外とか……) ああ、ほら、前にスラムの方で返送して落ち合ったとき、アンナ感じ? [Sat 2 May 2009 15:08:29]
ブロウン > はいはい、体型の話はもういいですよ(肉付の違いは種族別ということでそろそろ放棄しよう。いつまでたっても平行線だから。)え、それいまさらじゃねぇっ!?(断られるとか、内心思っていなかった竜人をちょっとショック受けた。預けられる体重を少し離して、椅子ごと向き直ってジャスティスを自分の方に引き寄せるようにして)それって、やっぱ・・・大きさの問題?(この爬虫類にデリカシーという言葉はありません) [Sat 2 May 2009 15:04:13]
ジャスティス > ……そんなに死にたいか。 (ポツっ、と呟くジャスティス、じぃっとうつろな瞳でブロウンさんを見上げて) …………だから、だめだって……溜まってるならお小遣い上げるから。 (相手の首に抱きつきながら、唇を尖らせて。太ももまでは逃げずに触れさせながら体重をその大きな背中にかけて) [Sat 2 May 2009 14:57:36]
ブロウン > でも、不細工なくっつけかたされてもこまるな。俺様スレンダーな体だから(腹だけぽっこりとかは勘弁ねがたいところである。DVのおかげか最近は体も硬くなってきた感じがするのは秘密。)まぁな。普通に200年くらいなら働ける自信があるからよ。・・・いや、そのローテーションは俺の生活スタイルであって、別にヘビーでもなんでもねぇ。(時間の感覚は人間のそれとはうってかわってサイクルが長い。)そうだなぁ〜・・・もうちょっと頻繁に?(長い首が後ろを向けば、ジャスティスを見下ろして。尻が逃げれば太ももなどを撫で回すように) [Sat 2 May 2009 14:48:54]
ジャスティス > ……魔法使い連れてきなさい、いくらでもくっつけたげるわ。もうちょっとやわらかくなりなさい。 (ブロウンさんにDVするとき硬くてかなわないのだ。) そーそー、マーチから仕事だけでもまぁいいと思うけどね、すぐに年取って動けなくなるわけじゃないんだから。それに知り合い出きれば、居酒屋、海、浴場のヘビーローテーションルートも選択が増えるかもよ、あんてちょっと意地悪っぽく。 …………どーいうふうに? (ちょとだけお知り逃がしながら声の量を落としてみて) [Sat 2 May 2009 14:38:05]
ブロウン > うるせっ!俺によこせその脂肪!(がんばっても脂肪つかない体ゆえ本音はうらやましいのだ。)そうかぁ〜?普通だと思うんだけどなぁ?(ゴリゴリとすりつぶすような音立てて、残り物なら何でもいただく。動物を丸ごと食べてしまうその口は鳥の骨を砕くなどたやすい行為でもあって)そうだな、なんかできればいいな。(よくよく思えば姿かたちもヴェイトスの住人とはかけ離れているため、知り合いは数少ない。つてがないわけでもないが細い。後ろに回りこまれれば、両腕を後ろに。ジャスティスの腰の辺りに回すように伸ばして)食事より、夜の方ごうせいにしてもらいてぇなぁ・・・肉の塊もいいんだけど、こっちの肉のほうがいいな、俺は(腕を少し下げて知りのあたりをさすってみよう) [Sat 2 May 2009 14:27:07]
ジャスティス > ……しゃーっ。 (なんか小動物のような威嚇音を上げながらブロウンさんをにらみつけて頬を膨らませる) ふんっ……おーおー、ほんとアンタの歯はべんりねぇ。 (そういいながら、ブロウンさんの分の野菜は自分で食べよう) ……ま、いーんじゃない、つてができたり、少しは仕事に興味持ったりするかもしれないし。 (しょっきを片付けた後ブロウンさんの後ろに回り肩をマッサージし始めて) しっかり仕事してる間はご飯合成にしてあげましょう。 (毎日肉塊よ、ヤギのだけど、なんていいながら笑いかけて) [Sat 2 May 2009 14:16:45]
ブロウン > 俺には礼拝と参拝の違いがわかりません。まぁ、とられるものはえぇわな・・・(いや、ほんとわかりません。ここのドアと勝手口指差されれば、あぁなるほど、と思う反面、それこそ寝てたらまずいんじゃ・・・あんて思ってしまうが突っ込まないようにしておこう)はいはい、悪かった悪かった。(あまり悪びれている様子はないが、尻尾と翼がパタパタ動いているあたり内心ちょっとびびりぎみなのである。人間の女性はなぜそんなに体重に敏感なのか、種族の違いがなかったとしてもたぶん理解できない)ん、あrならなんでもいいぜ〜(野菜抜きで、と。野菜は消化に悪いのでダメです。果物ならまだ大丈夫。鳥の骨を口に入れてバリバリという音をたてながらスープで流し込んでいって)ん〜、一応受けようかと・・・まぁ、臨時のやつだし手に職ってわけでもないけどよ。 [Sat 2 May 2009 14:06:32]
ジャスティス > くる。ただし参拝客じゃない……んー。けどざんげなり何なりようがある人はここのドア叩くし……大丈夫でしょう、とられるものもないし。(十字架なんて真鍮だし、聖画かステンドグラスくらいか) フザケルナ!! (そんなにあるか!と全力否定。全力否定……否定する!) はいはい店…なんかあるかなぁ、スープあるわよスープ、あとはアンタには……鳥の骨ね。ちょっと肉つき。 (そういいながら敵とー名食事を用意して) んでー?なんか仕事請けるんだって? [Sat 2 May 2009 13:56:51]
ブロウン > いや、恨みってか、休みの日とか参拝客きたりしねぇのかとおもってよ?(よだれ顔でこんにちわといわれても、来た客人は苦笑してしまうだろう。)えぇ〜・・・でも、俺片手で60Kgくらいなら持ち上げる自信あるけど、お前は両手じゃないと・・・あ、なんでもないです(これ以上いうとご飯もらえなそうなのでひかえておこう。)いや、俺も今起きたばっかだから飯食ってない。(なんだかんだ言ってもこの教会で一番自堕落な生活を送っているのはこの竜人である。ハロー○ークあたり顔出さないといけない立場。) [Sat 2 May 2009 13:51:06]
ジャスティス > んー、何の恨みがあるのよあんた……。 (上半身を完全に起こせば、恨めしげにぼやいて、ああ、完全に目が覚めてしまった) ……いーの、動いてるから、最近あんまり馬鹿食いしてないし……。 (一度井戸に行って顔を洗い戻ってきて) んー、あんたもうご飯食べた? [Sat 2 May 2009 13:45:01]
ブロウン > おぃ、寝んなよ!(首の後ろをつまむように猫掴みで頭を起こそうとするだろう。ついでにタオルで口元をぬぐってやって)いくら天気いいからってねてばっかいっと、脂肪ふえんぞ?(こちらとしてはうらやましい生態系でもあるが、本人は気にしているようでもあってそのへんを突っ込んでみよう。最近重くなった気がするのは気のせいではないだろうし。寝てる間にいたずらでもしてやろうかなんても思うが、まぁさすがに起きるだろうと内心思っている。) [Sat 2 May 2009 13:40:53]
ジャスティス > ………… (ぼやっ、とした顔で頭を上げるジャスティスの表情はどうも体調が悪いとか言うよりも、純粋にねむたそー、なかおで、涎をふき取りもせず又寝ようとする……ああ、おきちゃう、おきちゃうまえにねなきゃ、そんな心境だ。) [Sat 2 May 2009 13:35:10]
ブロウン > (自室で寝ている最中、下から物音ひとつしなかったため誰もいないという判断で上半身は裸な鱗の人。まぁ、最近服きれなくなってきたし。──カツカツと鉤爪の音たてながらジャスティスの傍らまでくれば肩をたたいて)おぃ、具合でもわりぃのか?(普段動いている姿ばかり見ているため、机につっぷしていると風邪でもひいたのかとおもってしまうわけで。) [Sat 2 May 2009 13:31:16]
お知らせ > ブロウンさんが来ました。 『・・・・・(昼過ぎまで寝ていた竜人。食堂に下りてくれば寝ている修道女が)』 [Sat 2 May 2009 13:24:49]
ジャスティス > 春眠暁を覚えず。余りにも柔らかな日差しと心地よい風に、ジャスティスは教会の食堂でついつい居眠りをしていた。机に突っ伏しながら幸せそうな寝息を立てている) [Sat 2 May 2009 13:17:44]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 『教会にて』 [Sat 2 May 2009 13:09:49]
お知らせ > ヴァネッサ@郊外さんが退室されました。 『貴女の背中を擦りながら、静かに私は涙を零した』 [Thu 30 Apr 2009 02:35:15]
ヴァネッサ@郊外 > ―――――。 ( 貴女はこんなにも儚くて、壊れやすい。 私も、そうなりたいと思ってしまうのは、いけないことなのだろう ) ―――ここでは、我慢しなくて、いいんだ、よ ( 私は、空を見上げよう。 そうしないと私も何だか涙が零れてきてしまいそうな気がしたから。 もらい泣き、なのかもしれない。 空には思い出が映し出されるような気がして、涙がつぅ、と頬を伝ってしまう )  月に目を瞑ってもらわなきゃいけないかも、ね。 ( 貴女が顔を向ければ、そっと空から貴女へと視線を戻して、同じように涙の零れる表情で、貴女を見つめ返そう。 太陽よりも控えめなお月様にも今は見られたくない。そう、秘密にしたい気持ちがあるから、それとも、恥ずかしいから。 ううん、両方 ) ――――――。 ( 貴女を覆い隠すように抱きしめて、バニラの香りを鉄錆の香りで包み込もうと思いながら ) [Thu 30 Apr 2009 02:34:39]
お知らせ > シャリネさんが退室されました。 『(声を上げて、大泣きすることができた。)』 [Thu 30 Apr 2009 02:25:29]
シャリネ > (「頼ってほしい」) ――――― うん……         (ぎゅぅ、と指先に力がこもる。  ――――抱きしめられている腕が。優しい声が。その、言葉が。)  ………      う   うっ……っく―――――(泣きじゃくる声を抑えて。頭の中で、ぐるぐるまわる。楽しかったこと。他愛もないこと。あのひとといられた、すべての時間。その中で。―――――引き戻されるような、言葉は、それもまた、優しい。) …………         ご め――――(「謝ったらだめ」―――言葉を、のどに詰まらせて、戸惑いを含む双眸を、貴女に向けてから。――――――聞こえた。癖のある。感謝の言葉。それは、とても柔らかくて、あたたかかくて――――――)(じわり。)(ぽろぽろ)(落ちていた涙。けれど。少し、息を抜いたら――――――――)         ありがとう―――――っ(ぎゅぅ、っと抱きしめたと同時に。私は、貴女の腕で漸く) [Thu 30 Apr 2009 02:20:37]
ヴァネッサ@郊外 > ――――ありがと ( 癖のあるありがとうを。 今、私は言わなきゃいけないと思ったから、ありがとうを言おう ) [Thu 30 Apr 2009 02:08:49]
ヴァネッサ@郊外 > ( 貴女の涙が止まらない。 貴女の嗚咽が止まらない。 私はつい、思ってしまったことを口に出してしまった。そう、いけない。 何でも口に出してしまうことは駄目。私はそれを知っていたはずなのに ) ―――うん、わかった… ( それ以上は言わない。 貴女の香りを打ち消すようにぎゅっと抱き込もう。 私の鉄錆は貴女の香りに勝るだろうか。わからない ) うん、頼るから…、シャリネも、頼って、欲しい、な ( 泣き止んで、とは思わない。 私、涙は悲しいものを抱きかかえて身体の外に出してくれるから。 今、嫌だと思っても、きっと最後はそれがいいことだったって、思えるって信じたいから ) ―――クリスマスローズ ( 戻れないあの頃。 同じ春の風が無い様に、過ぎた日々は戻らない。 だから、戻りたくなっちゃう。 きっと、そう ) 駄目、帰っちゃ…。 今、ここにいるんだよ ( 貴女の身体をさっきよりも強く、強く抱きしめよう。 貴女の帰りたい日々。それを創ることも、想像することも、私には出来ない。それは貴女だけのものだから。 だけど、貴女は此処にいる。 そう、ここに確かに居るって生きていることを確かめて欲しいから、強く抱きしめよう ) 私が言えることじゃないかもしれないけれど、謝らないで…謝っては駄目 ( これは貴女が謝ることじゃない。だって、貴女は支えてくれたじゃない。今も頑張っているから。  そう、少しの理性だって貴女はきっと頑張っている ) ――うん、だから、私はこういうよ。 もう一度、言うよ [Thu 30 Apr 2009 02:07:55]
シャリネ > (「辛くしちゃった……?」―――――嗚呼。だめだ。泣かないって決めた。もう寂しくない。そう、呪文をかけているのに。全然かかってくれない。)(「辛くしちゃった?」「また頼っちゃった?」首を振る。必死で、横に振る。) ちが う――――      。(撫でる手が、心地いい。たとえそれが、もう二度と体温の還らないものだとしても。)   …………ちが う――――   あのひとの ことじゃ――― (息苦しくて。伝うのは、甘い雫。自分の臭いが嫌って言うほど薫るのが、わかるから。抑えようとするのに。箍が外れてしまったような、ワタシノカラダ。) 頼っ て ――― ?うれしい から……… (掠れる声色。嗚咽を抑えるような声色。―――――ふわり、微笑んでも。それは涙に変わってしまう。そんな自分が嫌なのに。――――どうすることもできなかった。) …………     ちょっと   だけ     クリスマスローズが 恋しくなっちゃった の (それは、寒い雪の日の。それは、あのあたたかかった桜の日の。 あの頃に。 あの頃に。)  帰りたく―――   なっちゃっ た  の  (あはは、と。笑いをこぼそうとしても。壊れた嗚咽のような途切れ。―――――息が苦しい。胸が押さえつけられる。 ――――――抱いていてほしい。我儘。 ごめんなさい。)      ごめん ね    ごめ ん なさ    い ―――――    (このまま、私も雪になれてしまえたらいいのに。淡い雪の日を思い出してそう願ってしまっている自分の言葉は必死に飲み込んだ。彼女の前で言う言葉じゃないという、少しの理性。) …………   でも、よかった―――― ほんと うに    よかった――――(抱きしめながら。嗚咽が零れるまま。抱きしめる力も、そのままで) [Thu 30 Apr 2009 01:48:47]
ヴァネッサ@郊外 > ( 揺れることのない芯の強い貴女を知れば、きっと私は、ううん。私も、もう揺るがない ) ははははっ。 本当? 変じゃない ( 嬉しかったから、バニラの貴女のことも考えないで笑う。 そう、まだ貴女の変化に気がつけないでいる。 今まで見ることの出来ないでいた手紙の封も一気に切ろう。宙に放り投げよう。 夜闇の中を舞う手紙もしっかりと見て取れる。書かれているのは実にあの人らしい内容。 私はまた安心がにじみ出てくる ) はははっ、はは…? ( そう、手紙に目を通したとき、貴女の顔も見えてしまった。 にじみ出てくる安心感はゆっくりと身を潜めて、不安の晴れた頭はゆっくりと落ち着きを取り戻していく。 ずっと前にも見たような笑み。 貴女の笑みがそう思える )  ( バニラの貴女。 抱きしめる腕を払いはしない。 それよりも抱きしめる前の笑みの消えてしまった貴女が気になる。強くなる貴女の腕の力がそれを強く、強く意識させてくるように感じる ) ―――シャリネ。 わたし、辛く…しちゃった…? ( 緩まない抱きしめる力を感じて、私も貴女の背中に片手を回して、もう片方で頭をそっと撫でようとするだろうか。 前に見たことある、何か辛いことがある時の香りだ。 違いが明確にあるわけじゃない。ただ、私がそう勝手に感じただけのこと。 今の貴女は壊れてしまいそうな儚い雪細工の花のよう ) いけないね…、さっきまで私、また頼っちゃった、かな [Thu 30 Apr 2009 01:39:02]
シャリネ > ―――――  よかった。(呪文のように、心の底から出た言葉だけれど。私は、別のことを考えている。別の人に、想いを馳せている。息苦しくて、どうにかなってしまいそうな気持ちを抑え込むように、抱きしめる力が、解けなかった。) [Thu 30 Apr 2009 01:24:10]
シャリネ > (―――――そう、普通の手紙だった。だから私もホッとする。いまさら何かがあるわけでもないし、何かがあったとしても、私は何かに揺れるということは、もうないけれど。) ―――――     。(笑いだした貴女を見詰めて。薄ら微笑んだ。――――     よかった。ただ、目の前の友人が、どこか。安堵したような笑い声を、上げるから。そして私は首を横に振る。)  ………  ううん。(静かに、言葉を発して。)  変じゃないよ。(ふわり、微笑んだ。―――いつもみたいに、笑えてると思う。努めて、笑った。)     カリンにも来たのなら。  (笑顔が消える。)……よかった。(震えた声。代わりに、何かが頬を伝った。―――――そのまま。貴女を抱き締めてしまおうと。腕が伸びた。――――気持ちは、言葉のままのはず。それなのに私は、別の人を重ねてしまった。だから――――急に、切なくなって。突き放されることがないのなら。そのままぎゅっと。抱きしめて離そうとしないだろう)  [Thu 30 Apr 2009 01:22:16]
ヴァネッサ@郊外 > ( バニラの貴女が手紙を見つめている間の数秒。それはとてもとても長く感じられた。 そう、砂時計の最後の砂が落ちるのがとてもゆっくりになって見えるみたいに ) ――――っ。 ( 見上げた貴女の顔を見て、私は不安な表情がにじみ出てきてしまいそうな気分になりそうで。 貴女の言葉にも胸に手を当てて、手をぎゅっと強く握るだけ ) いい、の…? ( 差し出される手紙。瞳を丸くして、それを見る。 最初はおどおどとだけど、一度掴めば食い入るように、はしたない。いけないことのように思えるけれど、それほどに止められなくて )( そこに書かれているのはごくありきたりのこと。 ただ、バニラの貴女を心配する言葉。 でも、それを見て改めて実感した。 あの人の記憶はやっぱり戻っているんだって。 不安から確信に、それはなっていく ) ぁ、は ( 何だかおかしくなってきた。 ずっと不安だった内容が普通の内容だった。 もっと何か特別なことが書かれているんじゃないかって思ってしまった。でも、そんなことはなかった。 だから、不安に思っていた自分がおかしくなってきた。 まだ、自分に当てられた手紙も見ていないのに何だか安心してしまう。 それは小さく次第に大きくなっていく ) はは、ははははははっ! ( 静寂を切って、せせらぎよりも大きく。 久しぶりに大きな声で笑いがこみ上げてくる ) はは、ありがとっ、ありがと、シャリネ―――。 私ね、怖かったの。 その手紙に何が書かれているのかって。 記憶の戻ったあの人がどこまで戻ってるかって。 そんなの心配するなんて、私、変…だったかな? ( もう一つの手紙を目の前に出そう。 私にも手紙が来ていたんだっていうように。 おかしくて、嬉しくて、解放された気がして。 ただ、めちゃくちゃに貴女に、バニラの貴女に問いかけよう ) [Thu 30 Apr 2009 01:11:51]
ヴァネッサ@郊外 > ( バニラの貴女に手紙が渡った。 もう一つの手紙は私の手に残っている。これもまだ封を切られてはいない。 見ようとした形跡もない。 バニラの貴女に見つめられるとふい、と顔を背けてしまいたくなる。 今、私は貴女にとても悪いことをしているような気持ちになってしまっているのだから )          。 ( ぎゅっと自分の手に残った手紙に力が入ってしまう。 少しくしゃりと四角い形が歪む ) ――ぅん ( 私の口から出た言葉は自分が思っていたものよりもずっと小さくて弱々しいもの。 自分でも驚いている。 手紙を開く貴女の手元から視線が離せない ) [Thu 30 Apr 2009 00:56:05]
シャリネ > (手紙を数秒見詰めて――――――貴女を改めて、見上げた。)    ……     ありがとう、カリン。(相手の顔を、見て。紡いだ。) 元気にしてるかどうかって。 喉を痛めないように、とか。 当たり障りのないことだった。(首を、横に振って。 ―――貴女に手紙を渡そうと。)  ……… これ。 読んでもいいと思う。(大丈夫、と意味を込めて。――――差し出した。手紙を人に読ませるのは失礼だというのはあるけれど。隠すことのほどではなかったから。それならば、余計な悩みを増やしたくなくて。) [Thu 30 Apr 2009 00:55:04]
シャリネ > (大事な友人だと思っているから。何かしたいと思うし、できることがあるなら、と思っている。だから、私はここに来た。大切な友人だから。) (手紙を見詰めている間に聞こえた言葉は、風に途切れていたけれど――――「あのひと」という言葉だけが、耳に残る。   貴女の顔、そっと見つめて―――――)    ………… 。(「いいよ」と聞こえても、尚。私は手紙を開かない。) ………………    手紙―――。(呟いたとき、ふと、手紙に空色の視線はふわりと落ちて。―――――――また、音をたてた。)     …… うん。  (貴女を見て。)    開けるね。(それは、相手への合図。―――――手紙を開いたら――――目に入った、言葉。) [Thu 30 Apr 2009 00:46:02]
ヴァネッサ@郊外 > ――――うん。いいよ ( 静かに答えた ) [Thu 30 Apr 2009 00:21:11]
ヴァネッサ@郊外 > ( バニラの貴女は何も詳しくは書いていないのに、この場所に来てくれた。 私に向けられた表情が優しく包んでくれるような気がしてしまう。 甘え、なのかな ) うん。私も、好き。 でも、近づきすぎると焼かれちゃうんだよ? ( 翼を焼いたのは太陽だけではない。 私の手は銀色の月に焼かれてしまう )( 水の音は静寂に溶け込んで、微笑んだ貴女に私は薄っすらと微笑もう ) ――――、これ ( 手にはもう握られている。でも、それが中々差し出せない。 風の声が私を急かしているように思えてしまう。 せせらぎも勇気のない情けない私を笑っているみたいに思えてしまう。 だけど、私は決めたから、差し出そう。 その為にここに来たんだ ) それ、ね。 あの人からだよ ( 私の言うあの人。 ミックスのあの人。 風と水の流れにかき消されてしまうんじゃないかと思うくらいに小さい声。 見ようとした形跡はない。 迷った形跡はあるかも、しれない ) [Thu 30 Apr 2009 00:20:46]
シャリネ >   ―――  開けても、いいの?(静かに、訊いた) [Thu 30 Apr 2009 00:03:21]
シャリネ > (なぜ此処で呼び出したのか。なにかあったんだろうと思った。心配で気がついたら、呼び出しどおりに『いつもの場所』へ訪れた。けれどまさか、自分のことだなんて思いもしない。けれど、声色がどこか苦しそうだ。そして、歌うような言葉が紡がれれば、貴女のほうへ顔を向け―――) ――― 黄金色の太陽よりも、銀色の月のほうが優しくて好きだな。……なんて。     ――――――――。(呟いてふわり、微笑んだ後。――――静寂が流れた。)(そこに、水のように流れた声。)  え? (渡したいもの。きょとん、と貴女を見遣った。何のことかと考える間もなく―――。差し出された『四角いもの』)    (視線をおとす。―――――未だ、思い当たることが、ない。)   ――――何?    てがみ?(それは、ゆっくりと紡いで。―――その手紙を、そっと受け取ろう。)…………………(空色は暫し、考える時間があいて、漸く貴女へと上げられる。) [Thu 30 Apr 2009 00:03:13]
ヴァネッサ@郊外 > ――――。 ( だって、手紙に乗せて言うんじゃ、私は怖くてちゃんと書けないから。 片手に握られているのは四角いもの。 『手紙』 ) [Wed 29 Apr 2009 23:42:52]
ヴァネッサ@郊外 > ( 声がした。 せせらぎじゃない。ちゃんとした言葉。 それと一緒に私とは違う香りがする。 バニラの香り。 あの人はこの香りを愛おしく思っていたのだろうか。 少し、胸が締め付けられる気がしてしまう。 情けない ) ――そう、知っている人。 太陽に手が届かないけれど、銀色の月は掴む事が出来た かな ( 貴女の歌いかけに、返す言葉。 心得なんてないけれど、歌のように返してみたい ) ――――――。 ( 小川の底は空の色を吸って、真っ暗闇。でも、月の光が当たって、川底に金剛石が落ちているみたいにチカ、チカって光っているように私の瞳には映る ) ――――うん ( 錆とバニラが溶けあい、緑の香りがその周りを包むような夜。 そこに流れる囁きは天上の声みたいな風に思える。 静かな音の貴女に対して、私はスッと飛んでいくツバメみたいな気持ちの声を出そう ) 渡したいもの、あったの ( 間接的じゃなくて、手から手へ。 しっかりと 確かに、 ) [Wed 29 Apr 2009 23:41:34]
シャリネ > (私はこの香りを知っている。―――懐かしい香り。私が持っていない香り。鉄錆の香り。―――愛しい人は、この香りの近くにいつもいるのだろうか。そう思うと、嗚呼――――少し。 胸が騒ぐ。けれど。)       …………  そこにいる   あなたは……   私の知っている人 ね  ( 歌うような、どこか戯れるような、囁き声。夜の静寂にそっと響く音。貴女に投げかけん。)        ――――――     。(小川のせせらぎが心地よかった。血潮の香りが、例え焦燥を誘っても。此処は、心地よかった。―――貴女の傍にそっと歩み寄って、隣まで近づけたら――――そのまま、ゆっくり。腰をおろしてしゃがみこもう。バニラの香りと、鉄錆の香り。遠くを眺めるような顔は、小川の暗闇の底を眺めて。―――休息を。)       なにか、あった?(貴女の顔を見ずに、ただ、一言だけ。柔らかな囁き声が、静かな音を立てて。) [Wed 29 Apr 2009 23:27:53]
ヴァネッサ@郊外 > ( 冬の間使っていたマフラーはもう外した。 街を見ても巻いている人はもうほとんど見ない気がしたから。 体感が出来ないから、周りを観察するしかない。 ローニンに豪雨とたて続きに続いた出来事に街は後始末に奔走したいるみたいだった。 私が手伝えることがあれば、何かしたいと思う。 また街に行ったときに何が出来るか探そう。 でも、その前にやることはやらなきゃいけない ) ―――あぁ ( ここは安らぐ ) [Wed 29 Apr 2009 23:18:49]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『(知っている。)』 [Wed 29 Apr 2009 23:16:56]
ヴァネッサ@郊外 > ( 街の賑やかな中心部から離れた木々と小川のある場所。 風は少し暖かく、柔らかい。 小川のせせらぎも無音の暗闇に安らぎを与えてくれている気がする ) ―――月も見える、緑の香りもする ( その小川を前に座る銀髪の少女。 結んでいた髪は解いて、風に遊ばせている。 緑の香りは人の匂いも、血の匂いも攫ってくれている気がしてしまう ) ―――。 ( 私はそんな場所で人を待っている。 綺麗なこの場所で、不安を拭い去りたいというくすんだ気持ちで人を待っている。 手紙を出したの。 名前は書かなかったけど、それとなく分かるように書いたつもり。 あの手紙には血の匂いが付いているかもしれない ) [Wed 29 Apr 2009 23:10:46]
お知らせ > ヴァネッサ@郊外さんが来ました。 『静かな場所』 [Wed 29 Apr 2009 23:04:50]
お知らせ > アカウンタントさんが退室されました。 『カランと、見送るようにグラスの氷が音を立てた』 [Wed 29 Apr 2009 02:28:26]
お知らせ > ウルス@BARカンザスさんが帰りました。 『(音も立てず、暗闇へ消える。)』 [Wed 29 Apr 2009 02:27:16]
ウルス@BARカンザス > …表情はそう言っていないけれど? (苦笑を漏らす彼の表情を見眺めるもの、判断し難いような別の意図も見える。) 其処までは考えてはいない。 …だろうな。 だからこそ、英雄の実力はこの身体で感じてみたい。 (浪人の連中…。周辺の情報を漁れば、トキノミヤコの人間がヴェイトス市に流れ込み、戦争に等しい争いの事か。) 警告か。 …胸に留めるとしよう。 ――では英雄の誰かに挑み、それから道を見詰め直すとしよう。 (多分、抗えない強さに負かされたいのかも知れない。何もかも中途半端すぎて、欠けた存在である私が許せない。英雄から何かを学べるものがあるはず。) …ああ。 新しいメンバーが増えると良いな。 (微笑を浮かべると、酒場から宿屋へ通じる階段の方に足を運んで行こう。) [Wed 29 Apr 2009 02:21:24]
アカウンタント > (言葉は返さず、目を細めた笑みだけを返すのは… 自分の生き方ですから、と肯定の意味を含め… そして、敢えて口で説明する必要も無いからか。 ) おや、それは残念。(吐き出す言葉に対し、此方が返すのは矢張り苦笑。 口では残念と言ってはいるが、そう見えない…そんな表情――) まっ、それを続けていれば何れは自分の命とあなたの実力を天秤に掛けるでしょうか? ああ、英雄相手に…はおすすめしませんね。この間のローニン達、知らない訳じゃないでしょう?(あの手の連中に手を出すと、ああなるのがオチですよ。 そう警告を彼女へと投げれば… 立ち上がる彼女の姿を視線で追い、そして――) えぇ、受け取っておきましょう(笑み返し、それからグラスの中身を飲み干す、か) [Wed 29 Apr 2009 02:08:30]
ウルス@BARカンザス > 楽してズルか…。 そういう生き方もあるだろうな。 (他人や仲間の生き方に口出さない。本人が考え出し、決めた結果なのだし。変えたり貶す方が筋に通らない気がした。) …馬鹿言え。 (からかう彼の顔を見上げれば、瞳を細めたまま貶すように言葉を吐き出した。) …大した事ではない。 賞金稼ぎを返り討ちをし、執念の深い者は葬るだけだ。 ―― …名を売る方法か。 いっそ英雄の連中の首を取るのも面白そうだ。 (肩を竦めたまま、足元に置いた一対の剣を拾うと腰の後ろで交差するように取り付ける。低くも高くも無い澄んだ様な声色で答える。) …感謝するよ。 (一瞬だけ瞳を瞑る。そして静かに立ち上がろう。心底からの本音を口にすれば、擽ったそうに笑みを零れてしまった。) [Wed 29 Apr 2009 02:02:02]
アカウンタント > そう言うものですよ。私は、その中を楽してズルして生きる積りですけれど… ん? 何か私に求めるものでもありましたか?(詰まらなさそうに顔を離す姿に、からかう様な声音で言葉投げ、目を細めれば… 自分はグラスを少しずつ。 今し方、中身が五分の一になった所か。) そうですね… 『殺しても死なない』『追っ手を全員皆殺しにした』『十万では買えない命』 と、冗談はさておいて… あなたが何をやっていたか分かりませんからね、ネームバリューは中身が伴ってこそ、ですよ(違いますか? 問いかける様な視線向けて返すか。) ……… (どちらも選べない。そう言う彼女を見る目は… 羨望か、それとも別の何かか) いえ、久し振りにあった顔ですから、この程度は構いませんよ。(それに、必要以上の同情は望んでいない様子ならば尚更か… ) [Wed 29 Apr 2009 01:47:49]
ウルス@BARカンザス > ふん、現実は甘くないか。 (喰うか喰われるかの世界。不条理に満ちた暗黒街で生き抜くなら、相応の成果を示さなければ仕事も増えないのも必然的。喰らう事でしか頭にない豹には、傷を付け合う戦いに巻き込まれるのに抵抗を抱かない。 空っぽのグラスをカウンターに返し、彼の顔に近づけた顔を引っ込めると詰まらなさそうな表情を浮かべる。) …ネームバリューか。 例えば、どういうものがある? (リスクが高いのは承知の上だ、と小言で付け足す。瞳を細めると彼の助言を求める。ほんの少しの引っ掻けでもあれば幸い。) どちらも選べない。 私が私という存在を殺すのに値する。 (安住の日々か…。化け物が望むなど笑い話だろうな。 怪訝な顔付きになり、小さな… 舌打ちを放つ。) ――そうだったな。 困らして済まない。 許せ。 (彼の言葉は同情も干渉も必要以上にしない。下手にされるよりは、マシだ。瞳を細めると微苦笑でしか出て来ない。) [Wed 29 Apr 2009 01:40:27]
アカウンタント > そう言うものですよ、この稼業は特に―― (まぁ、ある意味その方が私にとっては好都合かもしれませんが―― それは、言葉に出さない心の中だけの呟き。 故郷から逃げ、追っ手に怯える哀れな蛇の… ひそやかに身を隠し、そして安穏と暮らしたいと言う本音。 それをグラスの中の液体で飲み下せば、ふっと吐息を吐き出し――…) 偽る必要がありませんからね… (ただ、そう短く。 苦笑は零さない、肩も竦めない… ただ、グラスを揺らしながら。) ……… 賞金以上の働きが出来るなら、ネームバリューとして受け入れられる可能性もありますけどね。 まぁ、それでもリスクが高いのは代わりませんが…―― それか、名を変え姿を変えるか。 誰もが忘れる日を待つか… (どちらにせよ、安住の日々は遠いでしょうね… 笑う様に、けれど笑顔一つ見せず真顔の言葉。) ――――― それは、会計士の仕事じゃなくて、自分自身の問題でしょう。(まっ、仕事の内容を変えようにも、これしか出来ない不器用物ばかりですからね… そんな複雑怪奇な声音と表情の侭、言葉の後に溜息漏らし… その紅潮した顔を見詰める。『あなたの居場所はあるんじゃないですか?』 そんな無粋な問いかけはしないし出来ない 近寄られようとも、離れられようとも、ただ視線を送り… 彼女の言動を待つ、か) [Wed 29 Apr 2009 01:26:51]
ウルス@BARカンザス > 信頼も信用も全盛期と同じように得るのは難しい事だな。 (知恵や知識と縁の無い黒豹には頭を痛める。彼の偽りの無い視線と言葉がやけに痛く聞こえる。) やけに素直で偽らないんだな。 (グラスの半分を一斉に飲み下し、頬を紅潮させていき。彼の言葉に苦笑を零しながら、肩をす竦める反応を見せる。) 賞金首として追われた私が、…今更 他の組織の勢力になるなど無理だ。 (余程のコネクションでも無い限りは難しい。頭の痛くなる話に、グラスの中身を飲み干した。獣耳が風や空気に触れる感触に震わせ、尻尾も興奮するように左右へ揺れ始める。) …私は私の居ていい居場所を守りたい。 (紅潮させた顔のまま、彼の顔を見詰める。 …どうすればいい、と答えを求めるように小声で問い掛けよう。) [Wed 29 Apr 2009 01:15:33]
アカウンタント > (彼女がカクテルグラスに口を付けている間、静かに自分のグラスの中の氷を揺らし… 眼鏡の奥の瞳を細める。 グラスの中では三分の一程に減った液体の中で溶けかけの氷が揺れてはぶつかり、音を立て――――) まぁ、落ち目でしょうね。(問いかけには、視線を向ける事無く… 簡潔に。) あの仕事から落ち目だったと言えばそうでしょうし、あの仕事が元で去った者も居る。 まぁ、相変わらず此処に居ついている者も居ますが―― 仕事量は減ってるでしょうね、格段に。 今の内に別の組織に移るも良し、このまま残って…それから考えるも良し。 まぁ、今更カタギに…―― なれない事もないでしょう。(現に一人、カタギになってた気がしますし… カランと言う音と共に、言葉吐き出してから… そこで漸く此方に近付く顔に。 少し間近で見詰める様な位置、保ちながら視線を返す、か) [Wed 29 Apr 2009 01:03:47]
ウルス@BARカンザス > ……。 (執拗な眼差しを向けた後に、驕り、と差し出されたグラスへ視線を向ける。瞳を丸めた後、満足げに頬を緩んでは顔を上げよう。) 弱肉強食だから、いずれは死ぬ定めだと分かっていても、なぁ。 (背凭れに体重を掛けると、リラックスするように手足を前に投げ出した。先程のグラスの足を指先で引っ掛けると、唇に当てたまま甘ったるい液体を喉に流し込もう。) アカウンタント。 君は…、ベルゼルガはこれからどうなってしまうと思う? (グラスから唇を離した直後。彼の顔を眺めるように近付けてから、問い出すように言葉を吐き出した。) [Wed 29 Apr 2009 00:57:07]
アカウンタント > おや、また随分と… 深くは聞きませんよ(「マスター、彼女に私の奢りで何か」 カウンターに伏せた侭で此方に視線送る彼女へと、苦笑浮かべた侭に… 奢りですよ、とマスターが差し出すカクテルグラスを其方へと。 渡せば、またグラスに口を付け、軽く喉に流し…) この稼業、そう言うモノだと割り切る必要はありますけどね… まっ、偶には今日の様な日もある様ですが―― (寂しげな彼女に対し、此方はどこか淡々と。 また肩竦める仕草するも、今度は苦笑も浮かべず… まるで、仕方ない――なんて言う様な感じだろうか) [Wed 29 Apr 2009 00:45:22]
ウルス@BARカンザス > ……知るか。 (考えたくも、認めたくも、無い事実に表情を曇らせる。後に、カウンターに額を押し付けると、ぐりぐりっと力を入れる。低い声を放った後に、数秒間も置けば次第に落ち着きを取り戻す。顔をカウンターに伏せたまま、隣に座る男を見上げる。) …そうだな。 それでも寂しくはあるな。 (久し振りの顔を見詰めると、綻んだ唇に微笑を浮かべる。只、翡翠の瞳は寂しげな雰囲気を漂うが、隠れる前髪のおかげで見えそうで見えない。左右に揺れる尻尾も次第に大人しくなり、一直線に垂らした。) [Wed 29 Apr 2009 00:38:21]
アカウンタント > しかもお一人とは… 振られでもしましたか?(なんて、どこか苦笑混じりな言葉は… すぐ隣に座る男から。 眼鏡を掛けた中性風貌に蛇の下半身―― 『アカウンタント(会計士)』と名乗るベルゼルガのメンバーの一人。) まぁ、あれから大分経っていますからね… 色々と変わるもの仕方ありませんよ(言って、会計士は肩を竦めてグラスの中の琥珀色の液体を喉に流し込む。 その後 私はのらりくらり…みたいな感じでしたが 苦笑、一つ漏らすか) [Wed 29 Apr 2009 00:30:17]
お知らせ > アカウンタントさんが入室されました。 『「おや、また随分と懐かしい顔が」 すぐ隣、カランとグラスの中の氷が鳴る』 [Wed 29 Apr 2009 00:17:44]
ウルス@BARカンザス > (カウンターに席を付けば、腰に吊るす一対の剣を降ろす。同時に濃茶色の外套を脱ぎ捨てると、二重も気重ねたタンクトップと足の付け根まで切り落とした短パンと膝まで伸びるブーツ。大胆と言えばそれまでなのだけれど、機能性と通気性を考慮すれば適している。) 飛びっきりのカクテルを頼む。 …お任せの方向で。 (浮かばれない表情をする女傭兵。獣耳を動かし、地面を擦る尻尾を振る。) 勢力が削がれるとは想定内と言えば、…それまでだな。 (軍曹の姿は見ず、親友の姿は晦ました。後のメンバーの状態は知らないが、メンバー達の情報を確認する限り、引退した者や死亡した者。また内通者という裏切り者もいて粛清された。それだけの話だけれど、痛まれない気持ちになる。) [Wed 29 Apr 2009 00:16:55]
ウルス@BARカンザス > (彼女は賞金首として10万yenも掛けられ、賞金稼ぎや襲撃者や暗殺者に悩まされる。苦渋の選択として別の存在に偽りながら、ベルゼルガから身を退いた。一人の相棒と共に。その相棒も少々と消息不明になり、独断での行動を取るようになる。以来、善良な市民として偽りの顔を被り、追っ手に怯え続ける日々に疲れた。) 殺さずの戦いも甘かったな。 (誰かが言ったか忘れた言葉を脳裏に巡らせる。そして一瞬の合間に忘れ去り、自責の言葉を吐いた後にカウンターの方へ足を運ぶ。) [Wed 29 Apr 2009 00:04:07]
ウルス@BARカンザス > (暗黒街と貧困街の境目、連なる建物の中に地下へ繋がる階段と看板がある。名の知れた魔術師が細工した看板で、今では弱まり微弱ながら点滅を繰り出す。掠れた文字を必死に読めば「BARカンザス」と読む事が出来る。理解が出来るか出来ないか、微妙な具合が丁度良い。) …あれから一年も過ぎたか。 (酒場に足を踏み入れると、見慣れたベルゼルガのメンバー達。綻んだ唇は複雑そうに結んだ。たったの一年で色んな事が起き過ぎた。) [Tue 28 Apr 2009 23:59:17]
お知らせ > ウルス@BAR_カンザスさんが入室されました。 『あの依頼を終えてから、―― 一年以上も前か。』 [Tue 28 Apr 2009 23:53:27]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 『見送った後、頬をつねった』 [Mon 27 Apr 2009 01:06:32]
お知らせ > アーティさんが退室されました。 『 良い出会いに、日々感謝せねば─── ( 馬車の中で、呟いた。 )』 [Mon 27 Apr 2009 01:02:46]
ジャスティス > ええ、ここでいろいろ手伝いをしてもらっている住み込みの人もいるんですが、きっと出会ったら驚きますよ。 (緒っちょっといたずらっぽく白い歯を見せて。相手が立ち上がれば一緒に立ち上がり、手を貸そうかな?智考えたけど、一人で歩けるのだからとそれはやめておいて) はい、頑張ります。 (またぜひ遊びに来て下さい、と握手を返してぎゅっと握りしめる) ゴーストでお悩みでしたら、私を呼んでください、さ、こちらへ。 (玄関まで見送って) [Mon 27 Apr 2009 00:58:30]
アーティ > ああ、ヴェイトスは異種族も生きる市でしたね。───中々奥が深い。 ( 上着のポケットに入ってる懐中時計、時間を確認。 はて、そろそろお暇しようか。 ) それでは、シスター・ジャスティス。私はそろそろお暇させていただきます。 お茶、ご馳走様でした。 ( 何の茶葉を使用しているか、聞く勇気はなかった。 寄付金と一緒に茶葉もこっそり入れてあげよう、と男は思う。 ) 正義の何恥じないシスターを、私は応援させていただくことにします。 貴女がそのまま変わらずいることが、これからにつながるはずです。 ( 杖を使い、立ち上がり ) 何か困ったことがありましたら、私を思い出してください。 ( 今日、出会えた記念にと、手を差し出した。 ) [Mon 27 Apr 2009 00:49:26]
ジャスティス > あはははは、ありがとうございます。 (またお礼行った。まぁ恐縮しすぎたようにも感じたので、今度は普段通りに笑いながらお礼を言って) そうですね……いや、昔からずっとこういうところではあるのですが、一時期人間よりも悪魔や吸血鬼の方が元気が良かった時期もありまして。何度か戦争じみたこともありました。 (そういいながらこっちも飲んでみよう『判定』) ええ、ぜひよろしくお願いします。何かお礼ができればいいのですけれど。 (ちょっと悩んだようにほほに手を当てて) [Mon 27 Apr 2009 00:42:45]
アーティ >  父上が寄付を申し出るぐらいなので、悪いうわさは立っていないと思うのですが─── ( 流石に、そろそろ教会復興に回すものもなくなってきた、所父が顔立て、体裁立ての立候補したわけだ。 ) ムリもない。私も驚いて、飲んでいた紅茶をこぼしてしまいました。 ( 自分の父がまさかまさかの、暗黒教会にとは思ってもいなくて、動揺しただけで。後ほど調べさせたら、裏づけ取れたので一安心して赴かせていただきました。 ) あそこは、狭く押し付けがましい───ある意味の国家ですからね。ほんと。 ( 出されたお茶、ありがとうと一言。 口へ運ぶのだけども・・・・。 ど、どんな味であろうが、肥えた味覚であろうが、対面を気にする貴族の坊ちゃんは笑みを崩さなかった。 ちょっと、口直しにワインを頂きたいぐらいだ。まだ飲める。 ) 5年。5年前といえば、私はまだ14の時。その頃から───昔は、やはり今ほどココも荒んでいたのですか。 ( 今は、という言葉に驚いた。馬車を走らせる途中でも、喧騒が耐えない街だったから。嗚呼───世界は少しづつ変わってるのね。 ) いえ、貴女が申し出を断らないのであれば、すぐにでもこちらで手続きを踏ませて頂きます。 無事に手続きが終われば、3日後には私の部下が届けに来させますので、ご安心を。 ( 少しだけ、残ったお茶のカップ。テーブルに置いた。 ) [Mon 27 Apr 2009 00:33:17]
ジャスティス > あ、はは……まぁ立地が立地なものですから。 (脂汗流しながら、あー、やっぱりいい噂じゃなかった。と内心ちょっとほっとして) えぇ、申し訳ありません、ちょっと驚いてしまいまして。 (そう言って笑いながら、ジャスティスは立ち上がりお茶の準備を始める) まぁ、雑多な分、問題も多いですが、面白い場所ですよね。 私は……やっぱりクリスティアは少し退屈でしたね。最近、悪い場所じゃないとは思い始めましたけど。 (なんて呟きながらお茶を出して『飲むときに判定を発言秒数下一桁で行い、1が最もまずく、0が10扱いで最高に美味』) 私は……なんだかんだでもう五年ですね。最近は特に大きな事件もなく、だいぶ落ち着きました。 (そういえば、と寄付に関して手続きなどは必要なのか尋ねて) [Mon 27 Apr 2009 00:20:04]
アーティ > ええ。何度も破壊されて復興を遂げる、今までに無い教会だ───だそうで。( 面白い話は、すぐにサロンで話題にあがるものだ。食いつきは良いはず。堅物が動くぐらいですからね。) シスター・ジャスティス?大丈夫ですか・・・。(混乱気味の、相手を見て眉を潜めた。もうちょっと前置きをすればよかったかなぁ、と小首をかしげて、 ) 嗚呼、そうなのですが。私も、この年になるまで産まれも育ちもクリスティアでした。( 自分にとっては狭く、息苦しかったけども、貴女にとってはどうだったのだろう。 聞いてみようか、 ) 嗚呼、それではお茶をいただけますか。まだ、これからやることが多く多く。 お気を使わせ申し訳ない。 ───( 聞かれた質問、少しだけ首をかしげた。 ) 人が、豊かですよね。ヴェイトスは。 昔の悪い風習は残っている部分もあるでしょうが───住みやすい場所だとは、思いますよ? シスター・ジャスティスはこちらに移り住んで何年立つのですか? [Mon 27 Apr 2009 00:10:19]
ジャスティス > きゅきゅっ、宮廷で!? (Q帝とかじゃないよね、頭の中がパニックを起こしそうになるが、いや、別に宮廷でうちの教会が話題になっているわけではなくて、一般的な話なんだろうと自分に言い聞かせ精神のバランスをとろうとして……) あぁ、私の生家もクリスティアですよ。 (ちょっと懐かしいものを感じながら頭をあげて) ああ、失礼しました。飲み物は、お茶とワイン、どちらがよろしいですか? (そう尋ねながら立ち上がり、ヴェイトスはどうか、なんて質問をして) [Mon 27 Apr 2009 00:02:40]
アーティ > 有難う。何分、足が不自由なもので。立っているのが中々大変なので、助かります。 ( 案内された椅子に、男は腰を下ろした。 一息ついてから、 ) はい。父が、宮廷でヴェイトスの暗黒教会は破壊されやすい、と聞きつけたみたいでして───・・・ ( 困惑している顔に、目を細めた )いや、知らなくても無理はありません。 クリスティーナの頑固者達が、ヴェイトスへ寄付は中々申し出ないものですから。 ( 伯爵といえど、そこまで有名ではない我が家。たぶん、父が王に取り入るためか、または何か模索しているのだろう。 どっちにしろ、自分は巻き込まれているだけにすぎないが、 ) 嗚呼。頭をあげて、シスター・ジャスティス。 [Sun 26 Apr 2009 23:58:15]
ジャスティス > あ、私に何か? (きっと貴族だろう。身なりがいいとか高級な靴吐いてるとかそういうのじゃなくて、物腰や声の出し方からして庶子とは違う。) 北ないところですが、どうぞ。 (台所は9畳ほどもあろうが、かまどや各種食器などもあるせいか、やや手狭な印象。広い角テーブルノ椅子にアーティを案内しながら、相手の言葉に目を丸くして) え?寄付、ですか? (それはそれは、ありがとうございます。と何度もお礼を言いながら、阿多万中では、ゴットシャルク家……記憶にないと必死に頭の中を回転させていて) [Sun 26 Apr 2009 23:49:48]
アーティ > 嗚呼。すぐに会えて良かった。( 一礼をして。男はシスターの後ろにゆっくりとついて行く。 中を見渡しながら、一枚だけきれいにはまっているステンドグラスに目を細めた。 この地区にも癒しはあるのだな。 ) 申遅れて、失礼しました。私は、ステュアート・フォン・ゴットシャルク。 ゴットシャルク家の三男でございまして───休養を兼ねてヴェイトスに来ております。 私の父、ゴットシャルク伯爵が、この教会に寄付を申したいと言っておりまして・・・そのことを伝えに、今日は参りました。 ( 愛想の良い笑みを浮かべて男は喋る。 教会への寄付は貴族の嗜みで、体裁を気にする貴族はよくやることである。 ) [Sun 26 Apr 2009 23:41:48]
ジャスティス > あ、はい……私が当教会の管理をしております、ジャスティスブラウニーです。 (身なりのいい男性に挨拶をすると、中に案内しよう。中は三十人ほどが座れる小さな礼拝堂で、ステンドグラスは一枚だけハマっており後は板ガラス。とりあえずと食堂の方へ案内しよう) 本日は、どのような御用向きで当教会へ? [Sun 26 Apr 2009 23:34:58]
アーティ >  お前たちはここで待っていてくれ。ああ───何かあればすぐにわかるだろう?そのときはよろしく頼むよ。 ( 片足が不自由で、満足に逃げれないであろう。万が一のときのためのムキムキず。なきゃいいけども。 ) ( 扉が開いた音と、同時に聞こえる夜の挨拶、男は顔を上げた。 ) こんばんは───貴女がここの シスター・ジャスティスですか? [Sun 26 Apr 2009 23:27:36]
ジャスティス > お? (目の前で馬車が止まる音がする。この教会に馬車で乗り付ける人なんてそうそういない。というか始めてかもしれない。クリスティーナさんかなぁ?なんて考えながらも、パタパタと玄関までかけていき、正面扉を開けて声をかけてみよう) 今晩は? [Sun 26 Apr 2009 23:21:45]
アーティ > ( 馬車が、教会の前で止まったわけだ。 そこに現れたのは杖を持った身なりのよい男+ムキムキした男2名。 ) 教会寄付は貴族の嗜み───あのくそくそ父上目。私を良いように使ってくれる。 [Sun 26 Apr 2009 23:18:17]
お知らせ > アーティさんが来ました。 『・・・・酷く、汚れてしまっているではないか。( 教会前。後ろに黒服つれた男が呟いた。 )』 [Sun 26 Apr 2009 23:16:56]
ジャスティス > ……んー。 ブロウンさんは、またどっか行っちゃったし。 (酒場か海岸かなぁ、なんて考えながら大きく伸びをする) ……そういえば、そろそろ実家に帰るんだっけ? (さびしくなるなぁ、とちょっとしょんぼり。アザリーも、結構たびたび帰ってきてくれるんだけれども。) [Sun 26 Apr 2009 23:13:00]
ジャスティス > (なんか、貸した隣の部屋からいろいろ聞こえるし……いや、正直耳を澄ませていたのはあるけれども……けど、いやいやひどい……あぁけど礼拝堂で始めていたんだから、まぁ予想は出来たことか。 カソックもちょっと返してといえない漢字というか返してもらってもちょっとお丸感じに。 すっごい虚脱感を覚えながらぼんやりと長椅子に座って) [Sun 26 Apr 2009 23:04:29]
ジャスティス > ……しくしくしくしく。 (修繕作業は、日のくれる前になんとか終わった。クリスティーナが手配した職人たちは腕も良く手際も良く愛想も良かった。なぜか黒服が何人かいたが…………。すべてが終わり今はちょっとした虚脱状態。なんかこう……教会をレイプされた気分だ) [Sun 26 Apr 2009 22:53:11]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 『暗黒街教会』 [Sun 26 Apr 2009 22:45:39]
お知らせ > ルーンヤ@塒さんが退室されました。 『「…きあいでー」 その時の珍獣の声は、酷くダウナーに聞こえたそうなー』 [Sat 25 Apr 2009 22:41:52]
お知らせ > キュルンさんが退室されました。 [Sat 25 Apr 2009 22:40:45]
キュルン >   ―――  きゃん ッ ♪  (土でも掘り返して…、のご提案に獣はご機嫌です。 ばばばッ …! とか、物凄い勢いで掘削作業出来る日を愉しみにしつつ、)   ……  きぁ イ 、 でッ ―― !!  ( 珍獣さまのお言葉反芻した獣は、早速撤去作業に移行します。――脆そうな箇所を咥え、引っ張り。崩れた箇所を咥え、塒を出。 適当な所に『ぽいッ』してくる算段です ――。 ) [Sat 25 Apr 2009 22:39:33]
ルーンヤ@塒 > そろそろ暖かくなってきたと思ったのになぁ… (体毛が無い生き物は、こう言う時に若干辛いものである。 ぶるると一つ身じろぎすれば、背中の鬣がふらふら揺れて同じく雨粒が散り――) ん、そうだなぁ… 今度、何か土でも掘り返して弄ろうか? 少なくとも、コレは流石にヤバいけどさ… (けど、この時期何処を掘り返せばこう言うものが出てくるのだろうか? 基本、血しか食べない珍獣は少し首を傾げたり) ――――― (言われて、ハっと気付いた。 これ、どうやって捨てるんだ…と? 状況を整理しよう。 自分らは基本四足歩行。偶に二足? どちらにせよ、あまり器用とは言えない。加えて―― 自分は体力に自信なんて無い。 対する残骸は、腐っている部分が多く脆そうだが… ベッドに使っていたから結構な量。 ) ――――― (暫し真剣に悩んだ後、珍獣が出した結論はこれだった) 気合で! (ギャフン) [Sat 25 Apr 2009 22:14:46]
キュルン >    …… さむィ?   きゅる るゥ …   (… たった今、思いついた、とでも云う風に。獣はおもむろに、身震いします。ぷるぷるッ、と …すれば、耳やら尾に付着していた雨粒が振り払われ。) ――たのし そゥ …。 いじ、 タ ら たのシそ ゥ …  (けれども、手を出すような素振りはなく。)  すて ル…? …… どう やッテ  すテる …?  ( 廃材の周囲をうろうろとし始めた獣。 何やら、咥えられるような場所を探してるようですよ?獣の思考では、咥えて行って適当な所に 『ぽいッ』 してくるつもりなようです、…が。 さて。 ) [Sat 25 Apr 2009 22:07:59]
ルーンヤ@塒 > うん、そうだね。一緒に寝よっかー… 雨降ってちょっと寒いし…うん(それがベッド崩壊以上の問題なのかもしれない。 濡れたままで体が冷えると風邪をひいたり、他にも色々とありそうだというか――) ……… うん、弄りたいのは分かるけどさ… いやけど、コレは流石に… (虫はまだ良い。 問題はそれが沸いている元―― ベッドを用意した本人にさえも正体不明の腐敗物。 ちょっと怖くて触れないと言うか… 何か触っただけで被れそうだと言うか―― )  これ、どっかに捨てた方が良いよなぁー… やっぱり… (そうでなければ、新しい塒を探すかの二択。 ちょっぴり、頭が痛くなった珍獣だった) [Sat 25 Apr 2009 21:54:45]
キュルン > ( 嗚呼、 …項垂れてしまわれました珍獣さま。 そのご様子から、崩壊した残骸へと視線行き来させていた獣。 ) ……  いッ しょ!  イッショ に ねる! キュルン、 ゆカ で ネル …!!  (漸く、獣にも少しは読めてきたのやも知れません。… さて。 残骸のなかみを見詰めている、獣の目つきがちょっぴり危険な感じになって参りました。例えてみるならば、「やーん…! うにょうにょ が、いっぱいいる〜♪どっからイこっかなー?」と云う感じだったり …。 ふぁっさ、ふぁっさ、 …緩やかに振っていた尾はやがてその動きを止め―― た途端。 『 弄ったら、めー。 』 とのお言葉に、獣の尾が びくゥ――! と反応致します。が、)   してナい! キュルン、 いじろゥ と してなイ!  ( 物凄い勢いで否定しておりますが、… それでは先ほどまで何をしようとしてたのでしょうね。 ) [Sat 25 Apr 2009 21:47:47]
ルーンヤ@塒 > さりげに酷い事言ってね、キュルンってば!? せめて、床は床でも一緒に寝るとかさー… ああいや、それ結構いつもの事だっけ? (さり気なく出てきた下克上的発現にまたちょっぴり涙溢れつつ、はふぅと溜息吐き出して項垂れれば… 視線、崩壊したソレの中身を覗き込む彼女の方へ。 見遣り、何となくその様子から彼女の心境をさっしたのか―― ) あー、うん… ばっちぃからめーよ? 弄ったらめーよ?ってか、おいらから見ても得体知れない虫だからね、それー(何か変な毒とか持ってそうだよなー…と、ちょっとビビリへっぴり腰で中の虫をぢーっと… いやまぁ、キュルンなら食べても大丈夫な気がしなくもない…と、頭の片隅で考えてたりするのは秘密だが) [Sat 25 Apr 2009 21:26:05]
キュルン > ( ……… 。 )  きゅ るるる ゥ ――  (… 突きつけられた現実。選択肢はほぼゼロ、と云う現実。けれども、あと一歩が踏み出せずにいるように獣はお見受けしたようで…)   きゅるるる ―― …  きゃん ♪  (ねぇ、ねぇ 良いこと思いついちゃった!聞いて、聞いて! と云うノリで以って提案致します。)  じゃ ァ …  ベッド、 なお タら ルーンヤ、 ゆか デ ネル。 キュルン、  ベッド で ネル … そ、すれ バ  なれル。 ルーンヤ、 ゆカ で ネル。 なれル …!  ( 何か、獣の思考がズレ始めているような気が致します。 崩壊したベッドの中身。一緒になって覗きこんだ獣。なかで、何か うにょうにょ 蠢いてる気がするのですが… 気の所為ですか。 獣は、と云えば 蠢いているッぽい何かを狩り出したくて うずうず していたり致します。――えぇ。掘り出し、掻き出して。床に這い出した『彼ら』を片っ端からハントしたい衝動に駆られていたり致します。 ) [Sat 25 Apr 2009 21:19:21]
ルーンヤ@塒 > (ああ、なんでこの子はこんなに嬉しそうなのー? あぁ、単語覚えたからかー ――― なんて、ちょっぴり涙の量が増えそうになりつつ、それを舐めとられれば、少し擽ったそうに目を細め… それから、ぐったりペタンと脱力し…) うわー、なんていうあんとわねっと… いやー、そうするしかないってのは分かってるんだけどさ… うん、それが自然なんだってのもさー… (本来、自分らはベッドで寝るような生き物じゃないのは重々承知。だが、一度床とは違うふかふかしたもので眠ると言う事に味を締めた身としては、ちょっと抵抗があるらしく… 尤も、連日の雨の被害以前に長期間使っていた所為で大分前から酷い事になっていたのは、崩壊したベッドの中身を見れば一目瞭然なんだろうが―― あっ、何か虫沸いてね?) [Sat 25 Apr 2009 21:02:28]
キュルン > ( 『 ベッド壊れちゃった。 』 … そう、獣のオツムでも一発で分かる表現して下さった珍獣さまに 感謝です。 )   …… ッタ、 コワレ …チャタ…… コワレチャ ッ、タ ――  きゃん ッ ♪  (瞳の端に光るモノ滲ませた珍獣さま。そんな彼とは酷く対象に、新しい単語を学習出来た獣はご機嫌です。 ベッド壊れちゃった。 ――今しがた記憶した単語を嬉しそうに反芻致します。が、… 空気読んでみましょうよ、この獣ッてば。 …おや? 獣は珍獣さまのお顔にくちもと寄せて、叶うならばその瞳に光る涙舐め取ろうとすることでしょう。 そうして、珍獣さまを慰めようとするかのように …こう、口にするのです。)   ……  ベッド 、 ガ  なけれ バ …… るゥ ――  ゆカ デ …ねむレば  イイじゃな イ …… ?  ( 珍獣さまに元気出して頂きたくて獣は脳味噌フル回転させたようです。 …と云いますか、何処で学習してきたンでしょうね。 ) [Sat 25 Apr 2009 20:55:29]
ルーンヤ@塒 > あー、おかえりー (そう今し方崩れたばかりのベッドへと向けながら返事を返す珍獣様。 良く見れば中の方に敷いてた良く分からないのやら何かクッション代わりに敷いてた良く分からないのが見事に腐ったり酷い事になってたりしてるけど気のせいかなー、けど此処まで酷いって実は結構前からヤバかったんじゃね!? なんて自問自答中。さておき―― 暫く間を置いてから、ギギギと音が立ちそうな風に彼女へと視線を向ける珍獣。 そして) …… ベッド壊れちゃった… (今起きた事を非常に分かりやすく口に出した。 言葉には出さないが、視線は如実に語る 「今日から、どうやって寝よう」 と。 ちょっと泣きそうだ) [Sat 25 Apr 2009 20:38:46]
キュルン >    るゥ ―― …?  ( ――そんな珍獣さまの災難知る由もなく。 たった今、獣は帰還致しました。くちもとに何か、紅い液体べっとり付いてたりしますが …余り、お気に為されずに。 …さて、 ) (途方に暮れたご様子の珍獣さま。 てけてけ。その傍らへと歩み寄れば、不思議そうに、そのお顔覗きこもうとするでしょうか。 ) [Sat 25 Apr 2009 20:32:09]
お知らせ > キュルンさんが来ました。 [Sat 25 Apr 2009 20:24:17]
ルーンヤ@塒 > (事の発端はついさっき。起きた出来事を簡潔に述べるならば… 雨に顔を顰めながら寝ていたら、ベッドが崩れて地面に叩き落された。) ――――――…… (原因は連日の雨と、満足に雨も防げない塒。あと、その中で寝そべってた珍獣の重量。 三つの要因は廃材で組み上げられたベッドを緩ませ、綻ばせ、そして崩壊せしめるに十分だったのだろう―― 最早寝床に使える様な姿ではないというか、寝たら色々と刺さりそうなそんな姿) なんてこったい [Sat 25 Apr 2009 20:18:41]
お知らせ > ルーンヤ@塒さんが入室されました。 『珍獣は、変わり果てた姿となった廃材ベッドを見上げる』 [Sat 25 Apr 2009 20:13:09]
お知らせ > デュラハン@自宅さんが帰りました。 『それから次に部下がどうすべきか話し合いを始めるだろうか?』 [Fri 24 Apr 2009 23:58:38]
デュラハン@自宅 > (自身からの小さな苦言が効いたのかどこか小さくなっている部下。そんな姿を見れば小さく息をつき)その心がけは良いとは思いますが、必要以上に欺いては意味がありませんからね。まぁ、私が間違って襲わない程度の変化に留めておいてくださいよ?(部下なりに考えがあってやった事なのだろう。今回の事に対しある程度の苦言は呈するが完全に否定はしないと子供の悪戯に呆れた親の様な言葉を口にした。)(それから続いた成果と「お詫び」の言葉を聞けば)まぁ、私も貴方に任せきりにしたのはまずかったかもしれませんね。・・・花売り・・(そう言いながら頭に浮かんだのは、すごい不機嫌な感じで花を買えよと言っている先ほどの少女の姿。何だかとても限られた一部には需要がありそうな気もしたが、そんな花売りではきっと花売りとしても人間観察を行なう立場としてもダメだろう。)・・・・しかし、そうなると次の手段を考えないといけませんか。(やっている本人が成果が芳しく無いというのであれば、恐らくは予想通り手段を誤っている可能性が高く。上司の方も部下の報告から軌道修正を行なった方が良いと判断した方が良さそうかと思い始めた様であって。) [Fri 24 Apr 2009 23:55:13]
お知らせ > 少女さんが帰りました。 [Fri 24 Apr 2009 23:43:55]
少女 > (  ―― 俯いた先。視界に映る犬の死骸と思しき、それを見遣るカタチとなり乍。 上司さまのお言葉を待つことでしょう―― 。  ) [Fri 24 Apr 2009 23:43:50]
少女 > ( 自身の示した『証拠』 ――それに対し貴方からの承諾得られたことに、ひとつ、息を吐いて。 )  ありがとうございます。  (けれども、続く言葉には幾分の苦味が含まれていて。それを聞き受けた少女は、と云えば…) ごめんなさい。 ……  敵を欺くにはまず味方から、との諺もあるようでした、ので。  (しゅん、と萎れ掛け… たものの、指示により会得したものを問われると)  もう一つ、お詫びしなければいけないこと、が …。 私、 出来るだけ多くのニンゲンと接触した方が、と 『花売り』 をしてはいたのです… けれども。 ……その… 余りに芳しくない、と云うか。 手段を誤った、と云うか …… ( 言い連ねてゆくうち、萎れてゆくのでした。 ) [Fri 24 Apr 2009 23:23:04]
デュラハン@自宅 > (自身からの証拠を見せろという言葉に最初は戸惑っていたようだが部下はすぐに意図を察せたのだろう。姿を変え振る舞いを変える部下が確実かつ自身にのみ伝える事ができるだろうその合言葉の様な指示に対して自身が望んでいた証拠を見せてくれれば)上出来ですよ黒紫。まぁ、この場所でその姿で私の前に現れる・・・・と言うのは感心しませんがね?(褒めつつも部下の行動に驚かされた事に対して苦笑気味にそう口にするだろう。)それでここを空けている事が多かったみたいですが、人の世界と言うのはどうでしたかね?(それから続けるよう口にするのは部下が与えられた指示で何を得たか確認する言葉を投げかけようか。) [Fri 24 Apr 2009 23:08:36]
少女 >  ……  『証拠』  (自身が本当に貴方の部下であるか如何かを確かとする為の、証拠の提示。貴方からそう告げられた少女は俯いたまま、)  …… 証拠、と云っても ――  (その後、耳に届くはヒトデナシの言語。その内容聞き受けた少女のくちもとに漸く、安堵するかのような笑みが。薄っすらと。 ゆるり、挙げた視線は貴方を見据えて。小さく首を傾げる、と…) 『 デュラハン。 私は、貴方の部下の 黒紫 です。 』  (ヒトデナシの言葉口にして…)  ―― これで、如何でしょう ? ( そう、… 貴方の様子を窺います。 ) [Fri 24 Apr 2009 22:52:40]
デュラハン@自宅 > (普段は注意深いこの悪魔も雨の音と自宅と言う場所できっと気が緩んで気づかなかったんですよと伝手役の所に居る孔雀鳩が呟いたとか。勿論、その後にすぐに土下座してる姿がテロップで流れますが・・・・。と、そんな背後事情はさておき。)(玄関口の辺りで犬を突付いていた悪魔からすれば、雨音の妨害があったとは言え部屋の奥から見知らぬ侵入者と思しき者が現れればすぐにソレが部下であると気づく事は出来ず。)部下・・・・・では証拠を見せて頂けますか?「私の部下なら私と貴方の名前を呼んでね?」(伏目のまま一歩一歩此方に近づく少女。その口から告げられた言葉を聞けば悪魔は平静を取り戻したのだろう、先ほどまで犬を小突いていたステッキを貴女の方に向け、貴女が部下であるかどうか確認するための指示を「人の言葉」で、内容を「ヒトデナシの言葉」で告げるだろう。) [Fri 24 Apr 2009 22:42:07]
少女 > ( 『Σ』 ――そんな記号が背後の脳裏を乱舞したことは、内緒です。えぇ、それはもう …!幽霊さんでなければ何故に、気付かれぬうち背後に回れたのだ、とか! スタート直後に地雷踏んだ心地だったり致します。 …が、 ) (―― 問われた少女は、と言えば。恐る恐る、と云った風に一歩ずつ歩を進めゆき …)  …… あのぅ 、  長らく。 連絡も取れずに、申し訳在りませんでした。 その ……私、 貴方の 『部下』  ……です。  ( 貴方の手前辺りで歩みを止めた少女。貴方に向けていた視線は伏せられ、再度挙げる気配もなく。 それは、貴方から与えられた任務をロクに遂行出来ていない実情への、自責の念、から …。 ) [Fri 24 Apr 2009 22:23:03]
デュラハン@自宅 > (数刻前に終えた聞き屋の伝手役との状況確認報告。その時に以前支払いをツケにした客から代金代わりに渡されたと言う犬の死体の扱いに悪魔は頭を悩ませていた。)黒紫にと持ち帰ったは良いですが、今思うと黒紫が戻っているか確認をし忘れてまし・・・・・?(呟く途中で聞こえた小さな悲鳴に言葉を止めれば反射的にそちらに振り向き)・・・・どちら様でしょうか?(視界に映った見覚えの無い一人の少女にそう尋ねようか?また内心で灯りを点けた時には居なかった筈の存在が突如現れた事に驚いていたが、そんな気配は微塵も見せないようにするか。)(また貴女から見た悪魔の姿は芸能横丁で仕事をしていそうな奇術師の姿である事を追記しておこう。) [Fri 24 Apr 2009 22:09:06]
少女 > ( 貴方の耳に届くか如何か、それは細い悲鳴のような オト。 ――とは云え、貴方のあしもとに転がる それ が発した音ではない模様。 もし貴方が視線巡らすならば、そんな貴方の背後から ひとりの少女の視線を受けていたことにお気づきになられることでしょう。 ) [Fri 24 Apr 2009 21:55:27]
お知らせ > 少女さんが来ました。 『( 小さな悲鳴 。 )』 [Fri 24 Apr 2009 21:51:13]
デュラハン@自宅 > (スラムのどこかにある傾いた家の中。珍しく灯りが点けられている部屋の中で家の主である悪魔は自身の足元に置かれた物を見ていた。)んー・・・どうした物でしょうかねぇ?(悪魔は張りぼての顔を軽く傾げそんな言葉を呟けば、手にしたステッキの先端でで足元にある犬の死体と思しき物を軽く小突いて。ステッキで突付かれた物はピクリとも動くことは無く、軽く力を込めてひっくり返せば鈍い音を立ててそれは転がった。) [Fri 24 Apr 2009 21:32:43]
お知らせ > デュラハン@自宅さんが来ました。 『足元に向けた視線』 [Fri 24 Apr 2009 21:15:23]
お知らせ > ヴァネッサ@街外れさんが帰りました。 『まずは、もう一度街に出よう』 [Thu 23 Apr 2009 00:44:27]
ヴァネッサ@街外れ > ( だから、手紙を渡したいから、手紙を出そう。 バニラの彼女の郵便受けに直接その手紙を出せば良いじゃないかと思う。私も、普通に考えたらそう思う。 だけど、私はその手紙の内容が気になってしまう ) 勝手に手紙の中身、見れないもの、ね ( そうは言ってみるけど、バニラの彼女への手紙の内容が分かれば、自分への手紙を開く勇気も出るんじゃないかって思ってしまう。 私、ずるいな、ってじぶんでも思う ) [Thu 23 Apr 2009 00:43:04]
ヴァネッサ@街外れ > ( 手紙は、渡そうと思う。 今はそう思っている。本当に本人を前にした時、私は渡せるのだろうか ) いや、渡すの。 だって、これは頼まれたことだもの ( 最初は軽く、次第に強く手に力が篭って、ぎゅっと拳を作る。 自分に渡された方の手紙もまだ開いてはいない。 もしかしたら、その手紙には渡した理由が書かれているかもしれない。 だけど、それを見る勇気の持てない私は、ただ渡されたということを頼まれたって思うことで、一歩を踏み出すしかない。 情けないけど、まだそうしないと勇気がもてない。 あの人の記憶のこと、まだショックだってある。 こうして手紙を出してきたと言うことは、戻っていると信じたいけれど、まだ怖い ) [Thu 23 Apr 2009 00:25:35]
ヴァネッサ@街外れ > ( 吸血鬼の中には雨の中動けないものもいるらしい。 でも、雨を見ても畏怖のようなものを感じなかった私はきっと違うのだろう。 それとも、あれだけの雨を見ても何も感じなかったことは人間らしくないことなのだろうか。 それともそういうことを考えてしまうこと自体がおかしいのだろうか。 私はちょっと分からなくなってしまう ) ――はは、変なの ( 笑いが零れてしまう。 雨が降っている間じっとしていたからだろうか。何か色々考え込んでしまったみたいな気持ち。 そう、例えば、手紙のことだとか、街の事だとか ) よいしょ、っと ( 座っていた岩の上から腰を上げて、スカートについた葉やらを払い落として ) [Thu 23 Apr 2009 00:12:38]
ヴァネッサ@街外れ > ( いつもの小川じゃなくて、ちょっとはなれた林の入り口。 そこに座り込む人影が一つ ) ――落ち着く ( 今までの豪雨でめいいっぱい水を吸った木々たちはいつも以上に緑の香りを強く感じる。 ここなら、人の匂いも、血の匂いもしない。 緑がたっぷりと乗っている風がまた、気持ちが良い ) 雨をこんなに見ていたのははじめてかも ( 零れる独り言も、木々たちが全部水と一緒に吸ってくれるような気がしてしまう。 断片的な記憶の中を探ってもあれだけの雨は見たことがなかった。 今まで、そういう雨はあっただろうけど、それをただじーっと見ていることなんて今までなかったから ) [Wed 22 Apr 2009 23:59:16]
お知らせ > ヴァネッサ@街外れさんが入室されました。 『晴れた』 [Wed 22 Apr 2009 23:49:36]
お知らせ > ブロウンさんが退室されました。 [Sat 18 Apr 2009 23:44:05]
ブロウン > あぁ、そうだ…市内動きづれぇし。今のうちに服取りに戻るかな?(ふとそんな事を思う。背中の翼も服の中に閉まっておくには窮屈だし。――この雨が落ち着いたら、家主に断って一度帰ろう。)(そういやぁジャスティス、きてみたいとかいってたっけ…)(竜人の村。人間が逆に珍獣扱いされる場所。文化が発達しているわけでは無いので、何かと不便な感じもするが――)後で、聞いてみるか……(と、考えがまとまれば、タバコの火を消して再びベッドにごろ寝して――) [Sat 18 Apr 2009 23:43:58]
ブロウン > (よっ、と体を起こして窓の外に首を出せば、数少ないタバコに火を付けて。)(あぁ、でも、本屋なんかいったらエロ本立ち読みしそうだな、俺)(この頃のエロ本てどんなんだろうとかちょっとした疑問。いや、もしかしたら無いのかな――さておき、商業地区に頻繁に顔を出すとそのうち自警団やらに職質されそうだな、なんていう心配の方が先立って思い当たるのだ。ただでさえモンスターな見た目なことは本人も自覚しているのだし。)(アマウラの馬鹿どもが暴れるせいで、あっちの方は巡回厳しいって聞くしな…)(ぷはーと吐いた煙りも雨でかき消されてしまう) [Sat 18 Apr 2009 23:34:26]
ブロウン > (枕元の台の上には聖書が一札置かれているが、これを読んでしまうといつの間にか寝てしまうという、竜人には効果抜群だ!な代物でもあるため手を出す気にはなれず。たまに釣り道具の点検をする程度。)あぁ〜、今度釣りの本とか買ってみるかな(ただ糸に針と餌をくくり付けただけの単純な方法では何かと面白みにかけてしまう。仕掛けとかあるらしいが、そう言った知識はまったくない。それをやると面白い、だなんて酒場で聞いた事はあるが、そのときは理解できなかったし――)たまには本屋とか行ってみるかな… [Sat 18 Apr 2009 23:20:41]
ブロウン > 釣りに行けねぇぜ……(カンテラの明かりの下、ベッドの上でごろりと寝転ぶ竜人一人。開いた窓から外を恨めしそうに眺め、溜め息を付くばかり。この雨の中では釣りどころか外に出るのですら億劫でもあって。)どんだけ降りゃ気がすむんだかな…(天候ばかりはどう頑張っても変える事はできない。日長一日家事をするわけだがそれだけでは時間も余る。本を読むような週間があるわけでもないので、時間つぶしは寝てばかり。) [Sat 18 Apr 2009 23:07:58]
お知らせ > ブロウンさんが退室されました。 [Sat 18 Apr 2009 23:07:55]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『雨続きだな……――と、教会の自室で』 [Sat 18 Apr 2009 23:01:06]
お知らせ > リコ@浪人警戒中さんが退室されました。 [Tue 14 Apr 2009 03:01:50]
リコ@浪人警戒中 > ( ああ、それから後日、迷惑賃を持参しますですよ、店主。 ) [Tue 14 Apr 2009 03:01:48]
リコ@浪人警戒中 >  そうですねえ………誰かを守るのに理由を求める方が私には理解できないのですが。 ( そこに罪があるのならば裁かなければならない。 けれどそれよりも優先すべきは、目の前のこと。 たとえ彼が百人殺すかも知れなくても、いま殺されそうな一人を見殺しにする理由にはならない。 ) あなたを殺すのは私ではなく、法というものですよ。 無事出てこれるといいのですがね。 ( 皮肉めいた文句を投げかけて、手あらく立ち上がらせた。 ) ま、次回はまた逆かもしれませんですし…………あー、あなたは自警団より先に病院です。 ( 少々あきれたようにそういって。 とりあえず、刀も拾って、自警団に証拠品として。 ) [Tue 14 Apr 2009 03:01:11]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが帰りました。 『(少なくとも入院期間が延びたのと、治るまで外に出されないことは言うまでもない。)』 [Tue 14 Apr 2009 02:58:41]
バイ・チャンフォン > ・・・ふん。自惚れて、いた、自分を、覚ます、いい、機会・・・だった、と、いうこと、だ。・・・感謝、する。(気づかせてくれた浪人、そして自分を助けてくれたリコにしっかりと謝意を述べよう。いつもの皮肉でもなんでもない心よりの謝意を。)・・・奢るものと、奢られる、もの・・・立場が、逆に、なった、な。・・・次があれば、我が、おごる。(貸し借りが逆どころか、お釣りが足りなくなってしまった。借りは返さなければなるまい。)・・・連行、手伝おう、か?・・・途中、まで、だが。(包帯の血がじんわりと広がっている。病院へと帰らなければならないだろう。自分の帰るルートは相手の言で決まることになるだろうが・・・) [Tue 14 Apr 2009 02:58:05]
お知らせ >  剣客 さんが帰りました。 『 BP4をお二人に。 刀は売り払うならば大小合わせて15万の相場。 』 [Tue 14 Apr 2009 02:54:52]
 剣客  >  いやはや……――、何故貴女がこの男を庇うのは皆目検討が付かないのですが。 ( 刀を取り上げている男は、暗黒街に出入りしている輩の筈だった。 自警団が率先して捕まえる事は無いにしても庇う理由は無いのでは無いか後ろ手に縛られ拘束されながら剣客は尋ねる。 本当に理解出来ないといった様子で。 一対一ならば負けるつもりが毛頭無かったのは剣客の方だったが蓋を開けてみれば、だ。 ) しかも、この様子ですと殺さずにして頂けるようで。 ( そもそも十手で無ければ最初の一撃で死んでいる。 浪人事件は聞いているだろうに益々不可解な二人だ。 ) 真に残念です、手負いで武器も持っていなかったというのに。 ( 剣客は最早観念した様子で後は煮るなり焼くなり。 食い扶持に炙れた浪人達、腕に覚えがあるなら――こうして使われる事もあるのだろう。 二束三文で人を殺める道具として。  ) [Tue 14 Apr 2009 02:53:29]
リコ@浪人警戒中 > ( しっかりと押さえこみ、大きな抵抗がないことを悟れば、注意しながら捕縛縄を取り出す。 ) さすがは紳士の国の方、ご丁寧にどうもです。 ですが申し訳ない、我々は蛮族でして、少々手荒い処置となるですが。 ( そのまま抵抗がないのならば、言葉通り手あらく、後ろ手に捕縛縄で拘束してしまおうとするだろう。 ついでに聞こえないように口の動きだけで、殴りますか、などと自警団あるまじきことをバイに。 ) ……………全く。 あなたはそれなりに死線をくぐって、学んでると思ったですけどね。 たった一度死線のそばをおっかなびっくり歩いた私よりも……………まあ、いいです。 私も今回、十全なフォローができたとはいいがたいですし。 [Tue 14 Apr 2009 02:42:10]
バイ・チャンフォン > (手に持った刀を男の手の届かないところへ・・・抑えられた男からは届かないカウンターの上へと置き、自らも立ち上がる。額からは血が流れ出ているが、頭の傷は傷の割りに出血量が多い。大したことはない。)・・・結局、の、ところ・・・我の、油断が、この事態を、招いた、のやも、しれん、な。(むぅ、と震える足を無理やり押さえ込みながらそう結論付ける。結局のところ、自分がここへ来なければこんなことも起きなかったわけで・・・。)・・・正直、死ぬかと、思った・・・。(本音を漏らす・・・自分に武器が無ければ、これほどまでに無力なのだと・・・そう悟った瞬間だった。震えは腕にも伝わったようで、表情には出さないが、自分が感じている恐怖というのは体が震えてることから隠しようが無かった。) [Tue 14 Apr 2009 02:39:34]
 剣客  > ( 怪我を嫌うならば刀から手を離せば一撃は避けられただろう、しかし目の前の男は刀を放さなかった。 此処に来て、目の前の男が手負いの獣であると認識せざるを得ない剣客だった。 身を削らずして勝利は無いとこの男は知っている。 ) こ、れは――。 ( 蹴り上げた姿勢で押し倒されれば、さして伸長差の無い二人。 絡まる様にして倒れこみ取り押さえられてしまうだろう。 この自警団の存在を忘れていた訳では無く、バイチャンフォンを斬り捨てた後、向かって来る様であれば返す刀で自警団も切捨て様としていた。 だが、真剣白羽取りとは剣客の失念であった。 ) ――どうにも参りました。 ( 組めば解るが、剣客は素早さは高いが力はそれ程でもない。 本当に困ったと言う表情を浮かべ然したる抵抗も無く捕まってしまうだろう。  ) [Tue 14 Apr 2009 02:31:43]
リコ@浪人警戒中 > ( どうやら、自分という存在は剣客の中で消えていたらしい。 ずいぶんと舐められたもの―――いや、当然の結果か、あれだけ連続して失敗していれば、無能と思われても仕方がない。 それが生きたのだと思えば情けなさも軽減はするが。 ) さて、速さじゃ負けたですけど―――。 ( パワーはどうだ。 長十手を叩きこんでもゆらがないタフさ。 少々不安があるが、勝負どころはここだ。 蹴りあげようと足を上げた剣客を、押し倒すようにそのまま突っ込もうとする。 いまだこの身は、ごくごく至近距離にいるのだということを忘れてもらっては困る。 ) すみませんです、バイ、もう少し耐えてください……ッ! ( 我ながら無茶な注文だとは思うが。 ) [Tue 14 Apr 2009 02:24:08]
バイ・チャンフォン > (手でふさぐことも、上体を避けることもできなかった故に、その蹴りは顔面へまともに入るだろう。)ぐ・・・ふぉ・・・。(力も意識も遠のくが、それでも放さない。放せば、死しか、そこにはない。)・・・後の、先、というのは、刀に、限った、ことでは、ない、な・・・(とはいえ、彼を支えているのは精神力の一点のみ。この状況が続けば、今、一番地力の勝る相手が勝つ。出血もある。ここが天王山といえるだろう。)ぐ・・・ぐぅ・・・(放さないこと。それしかできないのなら、それを全力でやるだろう。こちらも、拙く脆い。残された時間は長くは無い。) [Tue 14 Apr 2009 02:22:07]
 剣客  > ( だが、その刃がバイチャンフォンの脳天に食い込む事は無かった。 後の先も、逃走も許されぬ状況で目の前の男が選んだ手段とは―――。 ) 無茶を為さいます。 ( 裂帛の気合のお陰では無いだろうが、振り下ろした刃は両の手の平にしっかりと挟まれた。 ぶっつけ本番一発成功とは潜った修羅場の違いか。 一瞬、呆れた様な表情を見せた剣客。 確かに攻撃の一瞬は動きは止まる、一対一では致命では無い筈の停止。 だが其の瞬間を狙い横合いから殴り付ける十手は避けようの無い一撃。 ) ………ぐッ。 (  無防備の身体に振り下ろされた一撃、身体を苦悶に歪める剣客。 その顔から柔和な笑みが消えた。 この儘、刀を掴まれていてはジリ貧だと――目の前の男の顔面を蹴り上げ間合いを離さんとする。 拙い状況。 ) [Tue 14 Apr 2009 02:13:43]
リコ@浪人警戒中 > ( 長十手で思い切り→長十手で男を思い切り ) [Tue 14 Apr 2009 02:03:15]
お知らせ >  剣客 さんが入室されました。 『 ―――振り下ろした刃。 』 [Tue 14 Apr 2009 02:02:47]
リコ@浪人警戒中 > ( うぅむ。 叫んだとはいえ、テーブルと連携しての椅子を、それほど距離が離れていないのに―――、反応がいい。 それに裏打ちされた速度も恐ろしい。 身のこなしも蛇のようにしなやかだ。 ) ……………。 ( 強い。 パワーはわからないが、反応と反射速度はリコよりもずっと上だ。 だがだからといって諦めていては人生やっていけない。 いくら早くても、インパクトの瞬間は自然と動きが制限される。 バイに襲いかかるその横合いから、長十手で思い切り殴りつけようとする。 バイと自分の距離はそばで座っていた時と大きな差はない、近いままだ。 そして、得物がバイによって押さえられている今、それを放さなければ絶好の的! ) でぇえやあああああッ! [Tue 14 Apr 2009 01:57:00]
バイ・チャンフォン > ・・・バレては、奇襲の、意味が、ない・・・。(ぼそり、と突っ込みなど入れつつも、目の前の状況はまったく変わりが無い。低くし、向かってくる相手に向かうことはできるが、確実に一刀両断される中に突っ込むこともできやしない。)・・・ふむ。(事ここに極まれり。できるか否かは分からないが、やってみなければ切られるのみ、だ。ひざを付いた状態でしっかりとその太刀筋を見極める。)・・・。(まだ遠い・・・遠い・・・今だ!)うおぉおお!!(バシン!と音が響く。ギリギリまで待って繰り出した素手での技。刀を両方向から受け止めてしまおうという素手での対抗策でどこかの誰かが生み出したソレ・・・真剣白羽取りとか言われるソレだった。一応、留めることはできたみたいだが・・・)む・・・ぅ・・・(ギリギリギリ、と刀を押さえる手が震える。出血も徐々に大きくなっていく。そう長くは留められないだろう。)・・・ぐ、む・・・早く・・・た、頼む・・・(武人として、助けを求めることは屈辱である。が、それも生きてこその話。故に男は、年下であり、女でもある団員にそう言った。) [Tue 14 Apr 2009 01:54:37]
 剣客  >  二対一でしたならば、私も考える所ではありますが―――。 ( 姿勢を低くし剣客は駆け出す。 自分の頭があった場所では机と酒瓶が激突し二つとも無残な残骸と化す。 声を出せばバイチャンフォンにだけで無く剣客にも聞こえてしまうのが難点だろう、残念ながらリコの投擲は悠々と避ける事が出来た。 ) 一対一が二つならば、いやはや如何にか。 ( 壁に叩き付けられ膝を付くバイチャンフォン、未だ余力も有り油断も無いのだろう。 しかし、拳と刀の如何ともし難い間合いの差―――恐らくバイチャンフォンが狙うは後の先。 其れを見越し、剣客はバイチャンフォンの脳天を叩き割るべく駆け寄りながら刀を振り下ろす。 刀と拳の圧倒的な間合いを前に、バイチャンフォンは如何出るか? ) [Tue 14 Apr 2009 01:42:36]
リコ@浪人警戒中 >  殺しで平穏を買おうっていうのも土台無理な話だと思うんですけれどねえ。 ( 得物を持った人間が暴れているためか、客もリコたちから離れてくれた。 やりやすいといえばやりやすい。 ) とんでもない、単なる事故ですよ。 あ、バイ、それ盾にでもしたらどうですか? ( それに、痛くなければ覚えないでしょう、危ないってこと、などと悪気も何もなく平然とそんなことをいって、がっしりと近くの椅子をつかむ。 酒場となれば酒瓶と椅子と飲んだくれは山ほどあるから一つくらいいいだろう。 一応心の中で謝罪を一つ。 ) それじゃあ一発行きますですよッ! ( バイにも自分の行動がわかるようどなりながら、椅子を剣客へと投げつける。 傍観を相手にするときは、逃げるか、投げるかだ。 ) [Tue 14 Apr 2009 01:30:51]
バイ・チャンフォン > 訂正:闘技場→鍛錬所 [Tue 14 Apr 2009 01:27:05]
バイ・チャンフォン > (できるなら、そのまま突破しようとか思っていた目論見は、飛んできたテーブルの飛来でもろくも崩れ去ってしまった。鈍い音が響いたかと思えば、再び壁に叩きつけられてしまう。)・・・リコ、よ。闘技場、で、のした、こと、まだ、根に、持っている、のか?(二度、相手を地に付けた(一回は引き分け)ことを思い出しながらテーブルを浪人に向けて蹴り返した。ただ、その時、包帯が少しだけ血に染まった。傷口が少し開いた様子。ドクターに怒られるかもしれない。)・・・せめて、逃げを、打つ、経路を、作ってくれ。(そういいながらも、浪人の隙を伺い続けている。確実に突破できる間合いなどの感覚は忘れてはいないつもりだった。むやみに飛び掛っても切られるだろうし・・・さて、どうしたものか。) [Tue 14 Apr 2009 01:26:39]
 剣客  > ( 過去幾多の血を啜って来た刀の切っ先は空振りに終わった。 刀相手に躊躇無く飛び込んで来る相手。 此処に来て剣客は目の前の男が只ならぬ力量と度量を兼ねた人物だと知る。 ) 欲張りは両方失いますよぉ。 ( 避けられるや否や、侍は後ろに下がる。 飛び蹴りを躱すのに加え、元居た自分の場所には飛び上がった事で”逃げ場”の無いバイチャンフォン、そして其処に飛来してくるのはリコの蹴り返したテーブルが飛来するだろう。 顔見知りの様だが、この二人連携は無いと判断した。  ) [Tue 14 Apr 2009 01:20:17]
リコ@浪人警戒中 >  酒代を払わせる、市民を守る。 両方やらなくちゃいけないのが私の辛いところです。 ( でも、仕事ですので。 蹴りあげられたテーブル。 向こうがやらなければこちらがやっていたのだから予想はつく。 強く地面を踏みしめて、テーブルを蹴りつけて相手側に叩きつけようとする。 まあ………うまくいったとしてバイが巻き添えになるかもしれないが、そこはそう、テーブルの陰に入って見えなかったとかそういうことにしよう。 ) バイ、無茶せずに逃げを打つのも手ですよー。 [Tue 14 Apr 2009 01:13:51]
バイ・チャンフォン > 無刀、で、やるのは、初めて・・・だな。(こんな時でも血が滾る。・・・嗚呼。もうどうしようもない、バカだ。自分は。)(刀が飛来する。・・・飛び上がればもう一方の刀が迫る。飛ばなければ自分の足がいかれる。そう判断すれば飛ぶと同時、相手の顔めがけて膝蹴りを打ち込もうとするだろう。)・・・っ!(いつものような力は出ない。出せない。されど、ひざの皿という骨の塊を使えるならば、可能性はあるか?という話。いつもならば苦戦はしないだろう相手にも、武器が無いだけでこれほどまでに恐怖を感じる。これもまた、男にとっては未知の世界だった。) [Tue 14 Apr 2009 01:08:19]
バイ・チャンフォン > ・・・無等 [Tue 14 Apr 2009 01:01:56]
 剣客  >  嗚呼、また誤解なさらないで下さい。 名前なんて売れたくありません、慎ましやかな生活が出来れば其れで満足ですから。 ( 滅相も無いと首を振る。 標的を斬る、其れ以外には頓着が無いといった様子。 ) 確かに手負いで其の上武器も無いとなれば私も安心です。 一瞬で送って差し上げますのでどうか御安心を。 ( この時点で武器を抜かぬ相手、そして起き上がる時の動作。 其れ等から判断した発言。 バイチャフォンの様な軽口では無く、この剣客は心の其処からそう思っての発言だった。 ) 酒代でしたら、後で私が払いますので御心配には及びま―――せん。 ( リコが外套の前を開くとの同時。 剣客はリコに向けテェブルを蹴り上げた。 そして、最短距離でバイチャフォンへと殺到し下段の構えから刀を振り上げバイチャフォンの足を切り裂かんと。 ) [Tue 14 Apr 2009 00:59:36]
リコ@浪人警戒中 >  ああ、成程成程、バイって確かに恨み買ってそうですもんね。 というか以前忠告したと思うですけど。 ( 確かその時は、全員ぶちのめせばいい、と答えられたんだったですかねえ、ぶちのめせないんなら素直に病院にいればよかったですねえ、とこんな時でも皮肉の止まらないリコである。 ) 申し訳ないのですが、ここで下がると、こいつの酒代を払わなければならないんですよ。 そしてもう一つ言いますとですね、私、こういうものでして、つまりは私もお仕事です。 ( コートの前を開けば、自警団の制服。 重たげな鉄の塊、長十手を気負うでもなくずらりと引き抜き、構える。 それは最短距離で敵を裂くための構え。 曰く、示現流トンボの構え。 ) [Tue 14 Apr 2009 00:49:22]
バイ・チャンフォン > ・・・殺れれば、名が、売れて、金も、もらえる。・・・一石二鳥。今、やらぬ、はずが、ない。と、言った、ところ、か。(立ち上がり、パンパン、と埃を払う。マズイマズイマズイ。標的は自分と来たものだ。手負いの状態で武具もない。・・・ならば、逃げることに専念したほうがいい、か?)逆恨み、なら、ある、だろう、な。(過去、喧嘩ばっかりしてた時があったのなら、それも自然な話だろうな。と。)・・・と、いうわけで、善良な、市民を、助けて、ください。自警団員、さん。(あっさりと助けを求めてしまった。自分一人で、突破もできるが、リスクがでかい。二人なら、それも軽減されようという話だ。) [Tue 14 Apr 2009 00:47:54]
 剣客  >  そちらの精悍そうな方に用事がありまして――。 ( 柔和な笑み浮かべ、中年の男は答えた。 ) ――嗚呼、勘違いしないで下さい。 鬼の敵討ちだとか時代錯誤的な思考じゃありません。 貴方、随分と方々で恨みを買ってらっしゃる様で。 ( つまりは金で雇われたと中年の男は告げた。 バイ・チャンフォンも暗黒街に出入りするならば極々自然な話だと理解出来るだろう。 ) お嬢さんは出来れば下がって頂きたいのですが。 余り、標的以外を斬りたくありません。 ( 切っ先をバイチャンフォンに向けた儘、笑みで歪んだ瞳がチラリとリコの方を向く。 ) [Tue 14 Apr 2009 00:38:14]
リコ@浪人警戒中 >  ええ、ええ、構いませんですよ。 どうぞどうぞ。 ( トキノミヤコ人のステレオタイプみたいな人だ、とリコは少し思った。 ) そうですか、それではこういう騒がしい店はあまり好まれないのですね。 ( リコもあまり好みはしない。 仕事でもなければ来ることはあまりない。 まあ、かといって高級な店はもっと合わないが。 腰にのびた手を見たその時から、リコも腰の長十手に手をかけた。 一応、業務用のスマイルを浮かべてはいるが、もう目の前の男を無害な人間であるとは認識していなかった。 ) そうですねえ、仕事は早目にこなすに越したことはないですが―――内容をお伺いしても? ( ゆるりと腰を浮かせて、長十手をしっかりとつかむ。 この距離まで接近を許してしまった今、すまないがバイにまで気を回せはしない。 だが一応返事くらいはしておこうか。 ) そうですねえ………では前回の協力のときの、酒をおごるという約束は、これでチャラということで。 [Tue 14 Apr 2009 00:31:57]
バイ・チャンフォン > そうなれば、我は、おしまい、だ、な。・・・まぁ、死ぬとき、まで、そうは、ならぬ、さ。(精神を鍛えねば強くはなれない。自分が持っている技とは、そんなものだ。欲求に飲まれればその時点で自分は強くなくなる。手の動きに少しばかり気を留めて・・・)ふむ・・・大いに、同意、できようが、仕事、の前に、飲む、ものでは・・・(瞬間、飛んできた刀を椅子から後ろ向けに倒れることで避ける。危ないラインは過ぎ去ったが、さて、ここからが問題である。武器ナシでどうこの状況を打破しようかと。頭は回るが、正直、心の中でビックビクだ。がしゃん、と床の上に自分が落ち、その衝撃で自分が机の上においていた酒もこぼれてしまった。)・・・自警団員、どの。頼んで、よろしい、か?(とか連れに聞いてみた。) [Tue 14 Apr 2009 00:29:47]
 剣客  >  と、言うワケで早めに仕事に掛かりたいのですが宜しいですかね。 ( 顔に愛想笑いを貼り付けた儘、手に掛けた刀を抜き放す。 まるで世間話の続きといったように。 ) [Tue 14 Apr 2009 00:23:04]
 客  >  自らの不徳の致す所ですよ。 どうにも賑やかな酒場は苦手でして。 ( 「 此方の席宜しいですか? 」 )( 相席は断ってから椅子へと腰掛ける中年。 手を頭の後ろに恐縮した様子で。 ) 矢張り、仕事の前に酒など呑む物ではありませんな。 嗚呼、酒は一人静かに嗜む程度でしてね。 ( 普段は呑みませんと、もう一度恐縮したように軽く頭を下げる。 ) いやいや、今日は本当にツイてません。 帰ってゆっくり休みたい所です―――。 ( そう一人呟けば、腰に手を伸ばす中年。 腰には大小二本の和刀が。 柄に手を掛けても尚、変わらない、先程までの通りの冴えない中年男。 ) [Tue 14 Apr 2009 00:21:03]
リコ@浪人警戒中 >  ……………ああ、いえ、お気になさらず。 ( ずいぶんと腰の低い男である、というのが第一印象であった。 大人しい人物であるとも。 だから特別に危険視することはなかった。 ) 欲求を満たすのは結構ですがね、そのうち欲求に振り回されるようになったら私のお仕事ですから困るですよ。 ( 何事もほどほどが最良。 中庸を心がけるですよ、と。 ) [Tue 14 Apr 2009 00:10:15]
バイ・チャンフォン > 終わった、ようだ、な・・・。(何事もなく終わってくれればこの上ないことだ。ほぅ、と安堵の息をつく。騒ぎでも起これば速攻で隠れるなり逃げ出すなりしなければ身が危ない。第一、今は武器が無いのだから。)欲求は、満たさねば、なるまい。そういう、こと、だ。(こんな稼業、欲求を満たせねばやっていけないのは当たり前。傭兵稼業が好きな自分でも、やはりしたいことは色々とあるのだ。静観していた中年がこちらへ向かって歩いてきたようだ。何もしないのならば、来るもの拒まずの姿勢で行こうかと。)・・・災難、だった、な。絡まれる、とは。(とか、そんな言葉をかけておこう。) [Tue 14 Apr 2009 00:07:14]
 客  >  この通り、御気分を害されたのでしたら頭を下げますので。 ど〜か此処はお一つ収めてはくれませんか。 いや、ホントにこちらの不注意でしたので。 ( 酒が脳回り気の大きくなった酔っ払いだが、こうも中年に下手に出られると悪い気はしないらしい怒鳴るだけ怒鳴れば気も済んだのか目に見えて怒りは霧散していくようだ。 ) いやいやぁ、正しく仰る通りで御座います。 ( 中年の男は、そう言って自分の呑んでいた酒瓶を酔っ払いへと。 謝罪に賄賂、そして虚栄心を満足させた酔っ払いは許しを請う中年に寛大な心を見せんと再び深酒へと戻るのであった。 ) 皆様、どうか楽しい酒を続けて下さい。 ( 何事かと静観する客達に中年は頭を下げた、どうか、お構いなくと。 ) いやぁ〜、お恥ずかしい所をお見せしました。 ( 隅の方へと移動した中年のイエロティアは、知ってか知らずかリコとバイ・チャンフォンの席へと近づき再び頭を下げた。 ) [Mon 13 Apr 2009 23:59:56]
リコ@浪人警戒中 >  …………と。 どうやら騒ぎみたいですね。 ( バウンサー(用心棒)はいないのか、と一応店内を見回す。 ここで自警団です、というのは簡単だがあまり好ましくない。 楽しく酒も飲めないだろう。 かといって仲裁に入るとこじれて武力介入となりかねない。 店の「ルール」としてバウンサーが排除してくれると、一番いいのだが。 そうもいかないのならばやはり介入する気だ。 ) 女も酒も博打も闘技場も、必要とはいえないと思うですけどねー。 ( まあリコにとってのツヤコさんみたいなものだと解釈すれば、いいのかもしれない。 だからからかう程度であまり強くは言わないけれど。 ) まあお店の方で対処しないと、やってけないですからね。 …………さすがに、刃傷沙汰になったら飛び出るですけど。 ( あんまり早く出て店の顔つぶしてもあれなので、今は静観するけれど。 ) [Mon 13 Apr 2009 23:52:15]
バイ・チャンフォン > そりゃ・・・命に、比べれば、そう、だが・・・なんと、いうか・・・そう!必要悪!(苦し紛れの反撃がそんな言葉。不摂生は自分にとってはそれと同義なのだ!なければ死んじゃうのだ!とか無茶な理屈を展開してみる。)ふむ・・・そう、か。心配する、必要は、なかった、ようだ、な。(変わりなし。これほど安心できることもあるまい。とりあえず巻き込まれたであろう知り合いの安否確認は済ませておけた。)そう、か・・・それなら、良いんだが・・・ん?(なにやら騒がしいなぁ。とか。肩がぶつかった、だの、言っているが、謝っているのだ。さして介入する必要も)・・・って和服、か・・・。嫌な、予感が、する。(あれが浪人だとして、素直に謝っているのだから、ここは一つ穏便に済ませて欲しい・・・必死に心の中でそう願う。)・・・自警団、の、出番は、なさそう、だな。(とかつぶやいた。) [Mon 13 Apr 2009 23:48:21]
 客  > ( けたたましい陶器の割れる音と怒声。 見れば酒場の一角で酔っ払いの男が何やら怒鳴っている様子。 ) いやぁ〜、本当にスイマセン。 ( そして怒り心頭の酔っ払いにヘコヘコと頭を下げているのは朱鷺の都の和装を着込んだ中年の男。 その風貌は如何にも冴えない印象を受け、背丈も酔っ払いの肩程までしか無い。 よくよく聞けば、酔っ払いの肩にぶつかったとか何とか。 中年の男は頻りに謝り通しである。 ) [Mon 13 Apr 2009 23:42:57]
お知らせ >  客 さんが来ました。 『 ――響く怒声。 』 [Mon 13 Apr 2009 23:38:19]
リコ@浪人警戒中 >  おやおや、いいじゃあないですか、健康ライフ。 その調子で命までなくなるよりは。 ( 修理のきくうちはしっかり整備してもらった方がいいですよ、などとおかしそうに。 不謹慎な話だが、男のこんな姿を見ていると、何か騒ぎでも起こってもらいたいものだと考えてしまうドSなリコであった。 ) ああ、それですか。 特に問題はないですよ。 後遺症も残らないみたいですし、ちょっとやけどが気になるくらいです。 ( まあもうちょっと長く現場にいたら、今頃はベッドの上で安静にしているところだが。 ) 変わりなし、と言ったところですかね。 一応、収束に向かっているという予想は立っているですけれど。 ( 一過性のもので、あまり長引くものではないというのが認識としてある。 まあ一部は溶け込んでしまうのだろうけれど。 ) [Mon 13 Apr 2009 23:35:52]
バイ・チャンフォン > ・・・うるさい。女も、無い、酒も、無い、博打も、無い、闘技場も、無い、おまけに、健康な、生活を、送らされる・・・。真っ平ゴメン、と、いうやつ、だ。(図星なだけに少し詰まった後、そう返した・・・いや、返すしかなかった。実際、まだアチコチ痛むし、浪人と戦闘なんてことになるのはなんとしてでも避けたい状態。だからこそ波風立たぬように隅の方にいたのだろう。)・・・いや、そうで、なくて、体の、方は、どう、なのか、と・・・聞きたかった、のだが・・・。(苦笑してそう答えよう。まぁ、目の前の様子からは大した怪我もせずに済んでいる、ということだろう。と判断しておくことにした。)浪人、は、今は、どうなんだ?(とか何気に自分が気にしていることを問いかけてみよう。やはり好き勝手されるのは気分が悪い、というところもあるのだろうか。) [Mon 13 Apr 2009 23:29:06]
リコ@浪人警戒中 >  別に驚かすつもりはないですけど……。 ( 妙にびくつく男に首をかしげて。 ) オニ……いわゆるオーガですか。 ………おおかた、いいのを二、三発もらって入院して、病院が窮屈で逃げ出してきたんですね。 ………治るのも治らんですよ。 ( オニなるものがどういうものかはよくわからないが、とりあえずツヤコさんの凶悪版みたいのだろうか。 ) ええ、まあ、大丈夫ではないですけど、なんとか。 橋はおちちゃいましたですし、結構けが人は出たですけど、何とか収束したですよ。 ( 状況は説明したが、まったく意識の外なのか、自分のけがについては口にしないリコ。 実際、自分の怪我などリコの中ではかなり優先度の低い話題だ。 たとえ前身あちこちやけどして、包帯をあちこち巻かれていても。 ) [Mon 13 Apr 2009 23:18:54]
バイ・チャンフォン > (びっくぅ!といつになるビクつく男。不意にキョロキョロと辺りを見回して・・・)・・・なんだ、リコ、か。・・・驚かすな。(とかぽつりとつぶやいた。何かに追われてるような感覚でそう返すだろう。)まぁ、な。先日、鬼を、やった・・・。おかげで、あと、少しばかり、病院生活、だ。(と嘯くところでごっくごっくとかっくらっていく。)・・・暴動が、あったと、聞いたが・・・大丈夫、なのか?(あの場にいた可能性のある知り合いの一人。故にそう心配そうにたずねてみる。) [Mon 13 Apr 2009 23:09:19]
リコ@浪人警戒中 > ( …………気が変わった。 ちょうどおごる約束もあることだし、ここらで果たしておくのもいいだろう。 ついっ、と自然に足を向けて、軽い挨拶とともに傍の椅子に静かに腰かけるリコ。 ) こんばんは、バイ。 ずいぶんと派手にやったみたいですね。 ( わずかに見える包帯に、からかうようにそんなこと。 ) [Mon 13 Apr 2009 23:04:52]
バイ・チャンフォン > (済みの方、できる限り目立たぬようにこっそり飲んでる傭兵の男。上着が少しばかり揺れる度に包帯などが顔を覗かせるけれど本人はおかまいなしに飲んでいたりする。)・・・うまい。(ぽつり、とつぶやくだろう。手に持ったのは強い酒。医師やらなんやらから逃げ回り、目立たぬよう、目立たぬように飲んでいる。顔見知りとかがみればすぐにばれるだろうけれど、こんなところまでかたぎの奴はきやしないだろう。とタカをくくっている様子。サラミなどつまみつつ、静かに杯を傾けている。) [Mon 13 Apr 2009 22:56:12]
リコ@浪人警戒中 > ( さてどうするかな。 騒ぎが起きないかどうか、適当に店内で時間をつぶしてから出るもよし。 多少不審ではあるがこのまま店を出て、通りの警邏を続けるのもよし。 この店に高い危険性を感じるならばここに残るべきであるし、そうでないならば通りの警邏を優先すべきだ。 ) ふむ……………………。 ( 他と比べて事件が起こりやすそうではあるが、現状、張り付いているほどでもない。 どうするかな、と改めて見まわしたところ………。 ) …………………おや。 ( 見知った男に気づいた。 ) [Mon 13 Apr 2009 22:56:11]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが来ました。 『(まぎれて飲んでる傭兵男)』 [Mon 13 Apr 2009 22:51:01]
お知らせ > リコ@浪人警戒中さんが入室されました。 [Mon 13 Apr 2009 22:49:15]
リコ@浪人警戒中 > ( ぎぃと重たいドアを押しあけ、酒場に入る。 同時に騒音と言える声や物音が。 店はそこそこに客であふれ、客たちはよく飲み、よく酔い、悪く乱れていた。 如何にもといった品のない酒場で、身なりの整ったリコに対して、ちらほらと好奇の視線が向けられないでもない。 席を探すようにしながらさりげなく店内を見回し、客層を確認する。 人種や年齢は入り乱れているが、女の姿はほとんど見えない。 リコの容姿が青年のようでなければ、ちょっかいを出されたかもしれない。 武器を脇に置いたものも少なくなく、見かけたことのある傭兵らしき姿もある。 紛れて和装の人間もいたが、それが浪人なのかどうなのかは判別できない。 ) [Mon 13 Apr 2009 22:47:07]
リコ@浪人警戒中 >  ………………酒場と問題児ってあんまりいい組み合わせじゃねーですよね。 ( ふと見かけた看板に、先日あったらしい事件を思い出し、眉をひそめる。 なぜその場に自分がいなかったのか、と少しだけ思う。 自分がいればなどと傲慢なことは思わない。 ただ、協力してくれたという市民に代わって、同僚の手助けができたろうにと、少しだけ思うのだ。 ) 自分が何を得られるでもなくほっつきまわっているかと思うと、たまに虚しいですね……。 ( もちろん、仲間たちが同じように靴をすり減らし、その結果、多くの安全が守られているということは分かっている。 だが同時に、そのような愚痴でもこぼさねばやっていられない若さというものがあることをリコは自覚していた。 ) [Mon 13 Apr 2009 22:36:48]
リコ@浪人警戒中 > ( どうにもタイミングが悪い。 というとやや不謹慎かもしれない。 ) というか巡回ルートがまずいのかもしれないですねえ。 いつまでも行動パターンが同じとは限らないですし。 ( 先の暴動や、警戒態勢のためか、オルさんから貰った地図もあまり正確ではなくなってきた。 情報交換によって何度か更新はしているが。 ) んー………というわけで更新の結果このルートとなったわけですけど………。 ( 薄暗い通り。 暗黒街に面した、境界とも言うべき地帯。 アウトローたちとのいさかいが起こることをもう知っているだろうから、さすがに浪人が隊列をなして歩いていたりはしない。 だがいるにはいるようだ。 いくつかの店に顔を出したところ(自警団と知ってだいぶ嫌な顔をされたので途中からコートで制服を隠して素性は隠したが)、浪人らしきものがちょくちょく訪れるらしい。 ) [Mon 13 Apr 2009 22:27:25]
お知らせ > リコ@浪人警戒中さんが来ました。 『( 傘を差し、濡れつつ歩む、影一人。 )』 [Mon 13 Apr 2009 22:22:15]
お知らせ > アイゼンリッターさんが退室されました。 [Sun 12 Apr 2009 02:52:47]
アイゼンリッター > (傷の手当てを受ける間も鉄仮面のまま。凛々の様子も気にはなったが……さすがに、今夜は限界だった) [Sun 12 Apr 2009 02:52:42]
お知らせ > 凛々@浪人狩りさんが退室されました。 『(眠る事が出来ない夜。あの顔と手が瞼の裏に張り付いて離れない)』 [Sun 12 Apr 2009 02:50:45]
凛々@浪人狩り > ( 殺し合いはこれで二度目の経験。 そして人を殺したのは初めての体験。 )( ――――私の視界はまだ狭まったままだ。 喉元にせりあがったものはまだ残っている。 大声で叫びだし走り出して逃げ出してしまいたい。 けれど今はそれを置いておいて。 この鉄仮面のヒーローを医者に診せるとしようか。 ) [Sun 12 Apr 2009 02:49:41]
アイゼンリッター > いや、初めてヒトと殺し合った時、自分も怖かった……からな(それ故の気遣いで、だからこそ彼女がそれだけ言えるようなら十分だ、と頷いた。人のことを馬鹿呼ばわりできるくらいなのだ。 ゆらゆらと覚束ない歩き方で踵を返して立ち去ろうとし……腕を掴まれた)……? ああ、いや、致命傷はない、が……と、っと、と……(自分が大丈夫だと言える程の状態ではなく、腕を掴まれると、半ばズルズル引きずられるように医者の元まで連れていかれるだろう)(体力や何かの問題ではなく、気力が尽きかけているのだった) [Sun 12 Apr 2009 02:46:01]
お知らせ > 浪人さんが退室されました。 『そして戦いに勝利した事に対し、★5を得るだろう。』 [Sun 12 Apr 2009 02:42:20]
浪人 > ( その場を離れようとした傭兵は、ヒーローが凛々に声を掛けようとするのを止めようか止めまいか迷った。 深手を負ってもまだ生きていられる男に、簡単に死んじまう人間が、同じ人間を殺した時の気持ちが判るのだろうか。ヒーローには感謝してるが、その姿を見て、やはり自分たちとは決定的に何かが違うと感じた。 …だが。 ) ( 心配は要らなかったようだ。凛々の様子とその言葉を聞けば、必要なのはサムズアップだけさ。 ――やがて、自警団が漸く到着するだろう。そして怪我人の収容と、死亡した者の回収が行われるか。 ) [Sun 12 Apr 2009 02:41:48]
凛々@浪人狩り > ( 決着は着いた。 もう浪人達に戦える力は無い。 ………この戦いで私は何をした? 碌に槍も振るえず、助けを借りなければ相手を仕留める事も叶わない。 そして今は呆然自失に立ち尽くしている。 ) あ…おま…お前。 ( 狭まった視界に現れたのはボロボロの姿の鉄仮面。 )( その彼が口にした言葉は―――― ) ――――お前が言える台詞じゃないだろうが。 馬鹿か? いや馬鹿だろ。 ( ようやく私は現実に返ってこれる。 血だらけのこいつの言葉があまりにもおかしい。 )( アイゼンリッターの腕を引っ掴もうとすると凛々は彼を強引に連れ出そうとするだろう。 ) 医者行くぞ! お前それ本当に死ぬぞ!? ( フォローをしてくれた傭兵にすまん、本当に助かったと口にする。 ) [Sun 12 Apr 2009 02:34:23]
アイゼンリッター > …………大丈夫か?(擦れた声。思ったより、喉はまともに動いてくれたらしい) [Sun 12 Apr 2009 02:29:27]
アイゼンリッター > (ごぼり、と腹の奥から込み上げてきたモノが、口から溢れた。鉄仮面の隙間から血が零れる。激痛。だが……生きている)(革のスーツにベルト、それなりに鍛えた骨肉。それが、ギリギリの所で刃を押し留めていた。……だが、ここまでだ。これ以上は戦える気がしない)が……ァ……ッ、く、ぅ……(剣を引き抜いて、放り捨てる。左腕よりもこちらの方か。右手で傷口を押さえ、ふらつきながらま周囲を見回し……凛々の姿に気が付いた)(鎖を巻いた足を動かすと、床にぼたぼたと血が垂れた。他人の血反吐を踏みしめて、彼女に歩み寄る) [Sun 12 Apr 2009 02:28:19]
浪人 > 関係あるかッ、俺とて浪人の身よ!刀を持ち一対一の真剣勝負に挑む者は全て侍だ!! ( 陣九郎のその声はサヤに届くだろうか。畜生、と床を拳で殴りつけるが、それまでだ。 ――辺りを見渡せば、いつの間にか仲間はやられてしまっている。どうやら、ここまでのようだ。 )     ( アイゼンリッターへと向かっていく浪人。しかし、相手は逆に接近してきた。この時点で剣の切っ先のみで宝石を切り裂くことは不可能。かといって間合いを離すにも遅すぎる。ならば、打つ手は一つ。 ) うおおおおおおおおおッ!! ( 脇腹へと刀をめり込ませることができれば、そのまま、刃を宝石まで届かせようと全ての力を篭めた。無論、刃は届かないかもしれない。深く切り込んだとして、狙いがはずれ宝石を掠りもしないかもしれない。浪人が力を篭める前に拳が当たり、攻撃は失敗に終わるかもしれない。 ――…どちらにせよ、アイゼンリッターの拳がめり込み、両者の勢いが重なった事により顔面の骨が砕け、浪人は沈黙する。 )      ( 凛々のフォローに入っていた傭兵は、凛々が仕留めたことを称えようとしたが―― 彼女の様子を見ると何も声を掛けずに背を向けた。…傭兵ならばいつか誰しも経験することだと、男は思っているに違いない。切羽詰った状況ならば頬の一つでも張り飛ばすところだが、見れば戦いはもう決着が着く。 …放っておいてやるべきだろうと、判断したようだ。 ) [Sun 12 Apr 2009 02:19:57]
凛々@浪人狩り > ( 当初とは状況が一変している。 アイゼンリッターの奮闘と一対一を制したサヤによりこの場の趨勢は既に決まってしまっただろう。 逃げ出した浪人の判断を責める事は出来ない。 )( 本来ならば鉄仮面に加勢をすべきだ。 三人と戦った彼もまた限界が近いだろう。 けれど私は動けずにただその場に立ち尽くしている。 視界が狭まる。 胃から熱い物が込み上げて来てそれを堪える為に口元を抑えた。 隙だらけの状態。 戦いの決着が着き始めているからというのもあるだろう。 しかしそれだけではなく、初めての人殺しの感覚は私を大いに戸惑わせる。 )( あの赤い手と見開いた目が脳裏に焼き付いて離れない――――ああ馬鹿。 私の馬鹿。 まだ何も終わって無いというのに―――― ) [Sun 12 Apr 2009 02:13:42]
お知らせ > サヤ@警邏さんが退室されました。 『( 男の働きは自警団員としても最善からは程遠い。 傭兵と市民に後を任せる形で、退場 )』 [Sun 12 Apr 2009 02:04:22]
サヤ@警邏 > ( 浪人が侍であったことを考えたなら、至極真っ当な罵声を聞く。 聞いて、傷によるものではない痛みにツラを顰めた。 ――だから )  侍なんかじゃねえんだって。  ( そう。 手前は、侍には『なれなかった』んだって―――― ) [Sun 12 Apr 2009 02:04:15]
アイゼンリッター > (浪人が刀を横に振るうのが見えた。 左右へは回避できない。射程を見切って後退できるほどに自分は素早くない)(……故に前へ出る)あ、あああああああああァッ!(声を上げて、鉄拳を握り締め、飛び掛かる。敵の攻撃を、宝石ではなく脇腹で受けとめるべく……だ)(これが突きだったなら。或いは一対一×三回ではなく、一対三だったなら。そもそも自分が人間だったなら。……こうはいかなかったに違いない)(拳の狙いは、相手の顔面。果たして、どうなるか……?) [Sun 12 Apr 2009 02:03:33]
お知らせ > アイゼンリッターさんが入室されました。 [Sun 12 Apr 2009 01:57:01]
浪人 > ( 凛々との戦いに乱入しようとした浪人は、立ち止まり、改めて周囲の状況を見渡す。仲間が一人殺され、陣九郎は手負い。鉄仮面と対峙した二人は倒され、今向かっていった奴もどうなるかはわからない。凛々はその場に立ち尽くし、隙だらけではあったが、凛々のフォローに入った傭兵は健在だ。 ――浪人は背を向けると、裏口目掛け走り出した。不利を悟り、逃走したのである。 ) [Sun 12 Apr 2009 01:55:14]
浪人 > ( 足を貫かれた陣九郎の刀は、サヤの身体を捕らえる。相手の刀は足を貫いたまま折れ、移動できぬままそのまま後ろに倒れた。 ) …………ッ! ( 仕留める事ができなかった、やられる。陣九郎は死を覚悟したが―― 己の命を断つ剣は、無かった。 ) ば……ッ 馬鹿がッ!勝負はまだついてはいない!戻って来い、嵯矢片那!! ( その後を追おうとするが、足が縫い付けられ動けない。痛みを堪えその刃を引き抜くも、歩ける状態ではなく、追いつくことは叶わなかった。 ) [Sun 12 Apr 2009 01:55:06]
浪人 > ( アイゼンリッターへと向かっていく浪人の目は、既に最初から腰の石を見ていた。――否、違う。少し違う。それは化け物を見るような目だ。怖れるような、異常な何かを見るような。 …勿論、狙いは腰の宝石だという事に代わりはないが。 ) ( これで外れならば、終わりだッ!! ――そう思いながら、浪人はリーチの差を利用し、アイゼンリッターの腰の宝石を狙い横薙ぎの攻撃を! ) [Sun 12 Apr 2009 01:54:58]
凛々@浪人狩り > ( 真槍から伝わる臓物を掻き回す感触。 これが―――― ) ( 浪人の腸をぶちまけられて新たな異臭が生まれる。 最期に伸ばした赤い赤い手は誰にも届かない。 これが――――― ) ――――あ…… ( 男の大きく目を見開いた死に際の顔が目に焼き付く。 痙攣を始めた男はやがて動かなくなり、そして二度とそれが立ちあがる事はないだろう。 ) あ……… ( そして赤い滴が滴る槍を引き戻した私もまた凍りついたようにその場に立ち尽くす。 )( これが、人殺しの感触。 ) [Sun 12 Apr 2009 01:47:26]
サヤ@警邏 > ……悪ィな。 俺ぁ、サムライなんかじゃねえんだわ――…   ( 詫びた相手は己が刃を突き立てた男か、傭兵の女か仮面の助太刀か。 ――戦力外となった自警団は傷を押さえてこの場を離れんとする。 援軍か或いは死傷者の回収か、いずれにせよ同僚の姿を求めて ) [Sun 12 Apr 2009 01:44:05]
サヤ@警邏 > ( 全てはこの時の為の。 相手の目の動きを追うのは剣客の基本の基本だけれど、喉を狙い、鍔迫り合いの最中も視線は常に相手の顔へ――それらは全て、足狙いから注意を逸らす為のもの。 )( けれどもそれは――――相手の足を狙う太刀捌きは――――流派によっては邪道だろう。 だから、『尋常に』との声に応じなかった。 ――対峙した浪人の流派がいずこのものかまでは知らねども、侍の矜持に背いた報いかもしれない。 自警団員の刀は折れ、振り上げられた刃に対処する術も既になく、――ざくりと。 振り下ろされる軌道のままに肩口に深く食い込んだ ) [Sun 12 Apr 2009 01:43:37]
アイゼンリッター > (決して苦痛がないわけじゃない。腕を切り裂かれる痛みで顔は歪み、悲鳴を我慢しようと噛んだ唇からは血が滲む……だが、鉄仮面の下の話だ)……………ッ!(左腕から溢れる血を押さえつつ、その浪人を蹴倒して……迎え撃つのは最後の一人。 この腕はしばらく使えまい。脇腹もずきずきと痛む。 だが、見得とハッタリだけは張り通す……!)……こっちのスコアは2=0。次は、お前の番……だな。(焼けた鉄仮面が、無表情に冷たく、浪人の顔を睨み付けた) [Sun 12 Apr 2009 01:40:57]
浪人 > ぐ  く、 ぅ、  うげっ  あ、  ( 臓物を掻き回された浪人は、そんな声を漏らし血を吐いた。刀を下に落とし、傷口を押さえ、ぐらりと揺れながらも―― 凛々へと手を伸ばす。その真っ赤に血塗れた手を。 腹の中を掻き回す槍に引き抜かれた浪人の腸が、槍の先端に引っ掛かり、共に出てきた。浪人は更に目を大きく見開くと、血に塗れた手で凛々の身体を掴もうとするだろう。…だが。すぐに地面に崩れ落ちる。そして痙攣し、やがては動かなくなる。 ――凛々との戦いの助太刀に入ろうとした浪人は、その光景をみて一度立ち止まった。 ) [Sun 12 Apr 2009 01:32:26]
浪人 > ぬ、う!ううううう、おおおおおおお!! ( ぎりぎりと力を篭め、サヤを押し返そうとするが、やはり少しずつ押されつつあった。刃が折れてしまうかというほど歪んで見える。実際、この薄い鉄板で出来た武器は両者の腕力に押されて僅かに歪んでいるのだろう。 そしてほんの一瞬篭められた力に。 ) うお…ッ!? ( ついに陣九郎の体制が崩れた。同時に足の甲へ刃が突き立てられ、一瞬遅れて熱が。さらに一瞬遅れて痛みが襲う。 ) お… お、  おおお っ ( 床に縫いとめられた足のせいで動くことが出来ず、痛みに苦しむ。それでも、何とか反撃に転じようと手にした刀を大きく振り上げた! ) [Sun 12 Apr 2009 01:32:18]
浪人 > ( まるで痛みや死を厭わないような相手に、左腕へと剣を食い込ませた浪人は目を見開く。その見開いた所に突き出される拳はそのまま浪人の顔面にめり込むが――。体制を僅かに後ろに引いていた為か、どうやら相手を気絶させるには到らなかったようである。ぶっ、と鼻血を噴出しながらも倒れつつ、その目はしっかりとアイゼンリッターを見ていた。そして、刀から手を離さない。これは、意地だ!倒れながら、更にアイゼンリッターの腕を切り裂こうとそのまま引き抜きにかかるのだった。 そして、残った最後の浪人がアイゼンリッターに接近する。 ) [Sun 12 Apr 2009 01:32:10]
凛々@浪人狩り > ( 二対一。 卑怯である。 正々堂々とした戦いでは無い。 ――――けれどこれは強さを証明する為の戦いではない。 生き残るための戦い。 だから私は―――躊躇うものか! ) ゼェイッ!! ( 肉に突き刺さる槍の感触――――それを強引に縦に捩り、臓物を腹の中で掻き回して引き抜こうとする――――槍術で行う殺人の為の技。 知識で学び鍛練をした事はあるけれども、それを実戦で行ったのは初めての事。 ) [Sun 12 Apr 2009 01:17:16]
サヤ@警邏 > (PL:『腕を切られた傭兵』を戦力外になったものと誤確定してしまっておりましたorz 参加者皆様にお詫びします )( サムライの歯が軋む。 自警団員の刃も軋んだ。 ――と、少しずつ相手が押されゆくのを感じ取った。 同時に、柄元と鍔に不自然な震えを――刃が折れる予兆を ) ……く、 ( 猶予がないと知り、覚悟を決めた。 折れなば折れよと、叶う限りの瞬発力の全てを賭けて、ほんの一瞬だけ更に押す ) でぇええええいッッ!! ( それが相手の姿勢を僅かなりとも崩すことができれば、よろけた男の踏み出した足の甲へ刃を立てん! ――が、此方の刃が折れるのが先か、はたまた浪人が体勢を立て直し、反撃に走る方が速いか! ) [Sun 12 Apr 2009 01:09:51]
アイゼンリッター > 独創性に欠ける台詞だ……なッ!(こちらの動きは派手で、大胆だ。他の浪人達の視線を集めるように大きく立ち回り、惹き付ける。威嚇、偽装、そして陽動。この装束を選んだ理由が、機能しだしている事を感じる)(少なくとも腹を正面に見せている以上は、目前の敵にだけ集中すれば良い)………ぐ、ぅ……ッ!(切断まではいかずとも、左腕の半ばまで刀が食い込む。が、躊躇せずに拳を突き出し、横に払いのけて今度はワンツーで右のストレート。 左腕は使えなくなったが、相手の刀も封じた……筈だ!) [Sun 12 Apr 2009 01:09:21]
浪人 > ( 傭兵はぐ、と凛々に親指を立て、そのまま切り込んで行く。凛々と傭兵、二人を同時に相手にせねばならなくなった浪人。今度は自分が二対一の体制に持ち込まれたのである。傭兵の男の剣を何とか受け流すが、続く凛々の中段突きには対応できず、「ぐッ」と声を漏らしながら僅かに身体を丸め、動きが止まる。それに気付いた、動きを見せていなかった二人の浪人の内の一人が助けに入ろうとしているが、すぐには間に合わない! ) [Sun 12 Apr 2009 00:59:42]
浪人 > ( アイゼンリッターの正体は掴みかねる。だが、少なくとも斬った・突いたからといって安心してはならぬことは悟った。戦っていくうちに可能性を一つ一つ潰すか、少なくとも宝石部分は試す価値はあるだろう。幾ら化け物とはいえ、人間にしてみれば急所だ。 ) ならば五体を切り刻んでばらばらにしてくれるッ!! ( 顎への拳。後方に引きつつその拳の腕の部分を切り落とそうと横薙ぎの攻撃を放つが、ジャブは早く、僅かに後ろに引いた所で顎に入る。それでも同時に横薙ぎを放つのは、侍としての意地か。 ) [Sun 12 Apr 2009 00:59:30]
浪人 > ( 肝を冷やしたのは陣九郎も同じである。一歩見誤れば首を貫かれてしまうのだから。しかもその剣は速いと来ている。 ) ふッ。貴様もな!! 先日の暴動の話を聞いて”不殺”の自警団如きと侮っておったが、貴様のような男も居るでは無いか…! ( 刃を軋ませ、渾身の力を篭めて迫る。力は―― ほぼ互角か。このまま鍔迫り合いを続ければ、無駄に体力を消耗する事になるが、かといって不用意に引けばそこからつけこまれる怖れがある。 ――しかし、陣九郎は気づく。少しずつではあるが、自分の方が力負けしつつあることに。 初撃のサヤの鋭い突きと、突きと呼ぶには半端だった陣九郎の刀。乗った勢いに差が生じてしまったのである。陣九郎の方がやや体制に不利が生じ――。 ) ぬ、ぅ…! ( ぎり、と歯を軋ませる。 ) [Sun 12 Apr 2009 00:59:09]
凛々@浪人狩り > ( このまま攻め込まれたら―――― )( 槍を払われ僅かに体勢を崩し、現状の拙さに焦りさえも覚え始めた時、目の前に立つのは先程一人で突っ込んだ男。 ) …………済まない。 今度は助けられたな。 ――――手を借りるぞ。 ( 強がりも何も無い素直な礼を。 正直に言うと鉄仮面の乱入がありがたい。 一人は腕を斬られて戦えないだろう。 数の上で不利になってしまった私達だが、鉄仮面のそのパフォーマンスが三人の目を惹きつけてくれている――――なら攻め込むのは今しかない! ) 行くぞっ! ( ――――強く踏み込んで、そしてやはり放つのは鳩尾を狙っての中段突き。 動いたのはフォローに回ってくれた傭兵が先か私が先か――――どのみち注目がアイゼンリッターに行っている今の内にこの一人は仕留めておきたい。 こういう時に数を減らす!! ) [Sun 12 Apr 2009 00:53:21]
アイゼンリッター > (……まったく、痛みが無いってわけじゃないんだが)(一人を無力化した事に内心で胸を撫で下ろしながら、脇腹から刀を引き抜いた。初めて握る真剣の重みに、舞台用とはまた勝手が違うものかと感心しつつ、それを床に突き立てて。 役者が見得を切るようにして対峙する浪人を睨み付ける)……さて。それで次は……あんた、だな?(凛々が援護してくれたのは感謝するが、流石にそちらへは手が回らない)(右手を引くと同時に踏み込んで、目前の浪人の顎を狙ってジャブを放つ!)(宝石は、しかし派手な舞台装束の一部でもある。弱点を偽装していると気付くか?) [Sun 12 Apr 2009 00:42:34]
サヤ@警邏 > ( 中段から最速で繰り出せたのが突き。 そして突きで狙うならば喉と、身に染みついた習慣が半ば無意識にそうさせた。 奇しくも、敵も味方も突きばかり――目前の相手に集中するばかりの自警団には把握し得なかったが、浪人たちが若干ばらけ始めた。 援軍の一人が浪人の目を引いたこと、槍の女に救われた傭兵がフォローに入った為だろう ) ………ッ! ( 刃同士がぶつかって火花が散る。 真剣による突きに怯む事無く凌ぎ切った浪人へ、ぎりぎりと犬歯を軋らせながら ) あんたやっぱり、サムライだなァ…ッ! ( 冷たい汗をこめかみに伝わせながら、笑ったのはきっと称賛。 喉元への突きなぞ、そうそう対処しきれるものじゃない――目は相変わらず浪人の双眸から離さない。 垂直にかち合った刃を渾身で押し込み、鍔迫り合いに対向する。 鍔元の辺りできしきしと刃の軋む音が鳴った。 ――更に浪人が押し込むのであれば、此方の刃が折れようかというところ ) [Sun 12 Apr 2009 00:41:25]
凛々@浪人狩り > ( このまま攻め込まれたら――――  [Sun 12 Apr 2009 00:40:54]
浪人 > ( さて、ここで一度状況を整理しよう。浪人の数は残り5人。一人はサヤと対峙し、一人は凛々に向かっていく。そして一人はアイゼンリッターの拳に刀を受け止められており、残り二人は剣を抜いたまま攻撃は仕掛けてこないが、アイゼンリッターの方へと注目している。     凛々を除く傭兵は残り三人で、一人は凛々のフォローに入っており、一人は腕を斬られてしまっている為、やや後方に居る。最後の一人も、すぐに動けるよう隙をうかがっているようだ。 ) [Sun 12 Apr 2009 00:33:06]
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