ヴェイトス大学 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > ティエン@蝶さんが退室されました。 『 ……なんて、呼べば いいんだ、ろう…… 』 [Sun 25 Oct 2009 01:43:29]
◆ティエン@蝶 > ( 迷い惑う、何に?悔やむものは誰に?何を悦び、何を殺したいと願い、そして、そして? 濁流のような感情の波に巻き込まれて、息の仕方なんて忘れた侭で倒れ込んだのは、灯りの落とされた通路。 冷たい床に伏せているのだと気付いた時には、幻は跡形も無く消え失せて。 ――…走り去っていった彼女の姿も、もう見えない。足音すら、聞こえなかった。 ) …… 、 は……っ ( 呼吸を取り戻した肩が小刻みに揺れて、薄く開きっぱなしの唇から、笛のような音が漏れてた。 ぐらぐら、する。 流れ込んできたものを処理しきれなくて、あたまがひどくいたかった。 ) ……だい、じょ、ぉぶ… おぼえてる。おぼえてる、おぼえてる、から。 ( でも、まだ考える事は出来る。まだ動くことだって出来る。出来、筈なんだから、だから。 ) ――……いか、なきゃ…… ( 何処に? 誰かを捜しに。何かを探しに。白黒の子供、焦げ茶の髪の男、儀式の場所、内容、何を何処から調べればいいだろう。 うごかな、きゃ――… ) ( ず、る 。 ふらつく身体を、無理矢理通路の壁に引きずり上げるように支えて、立ち上がる。 立って、歩き出さなくちゃ。 霞む視界に、ひらり 揺れる蝶。白と黒。 まぼろしのなかで、だれかがみていたまぼろしのこども。 まぼろしでだけわらっていたこどもの影が、重なり過ぎる。 元凶、らしい その子供。 ) ………こども。 ( 嗚呼。 知りたいことが、またひとつ、増えた。 ) [Sun 25 Oct 2009 01:43:03]
◆ティエン@蝶 > ヒル、ダ――…… ( 呼ぶ声、呼ぶ事。 まだ思い出せたなんて言えないけど、だからこそ。それが、わたしのなくしているもの、なんだろう。 彼女が口にしてくれたのは、わたしが思い出せなかった、わたし自身の欠片だった。 でも、わたしは何も返せない。返せない侭、この手すら届かないんだ。 ) ……、ぁ ――…… ( 聞いたことの無い声。聞いたことの無い、本当に? それは彼女の声でなければ、記憶の何処かに … 何処かに。 そぅ。ひとが、ひとでなくなる時の 断末魔のような、産声のような。 過ぎる思考を振り切るように、ぶんっ 強く強く頭を振る。 立ち上がって追いかけようとして、足がぎくり 竦んだ。 ) ( 足元にざらついた感触。 まるで砂を踏んでいるような。荒れた大地にいるような。 ) ( のぞまれないいのち。石礫は白い肌を赤く染めていく。 仲間には入れない。入れては貰えない。 混ざる、混じる。 大地と共に生きる人々、土の色の肌。白い肌の人間、蹄音、嘶き、銃声、迫害、どこにもいけない孤独と、口に広がる泥の味。 嗚呼、こうして踏んでしまった雑草だって、どうしようもない飢えを満たす糧にするしかなかった――… ) ( 生きていたい生きていたい死にたくない生きていたい共に生きたい願わくば共に混じる幻フラッシュバック混じり笑う子供笑顔笑い声ただの願望消え失せるまぼろし憧憬痛い程に、 ) ひっ、ぁ …… ゃっ、ぁ……っ!! ( 流れ込む、雪崩込む。見えている景色と、これまで見たものがぐちゃぐちゃに混じって。 嗚呼、だめ、だ。 見失う。 彼女が、みえなく な、 ) [Sun 25 Oct 2009 01:24:02]
お知らせ > ヒルダ@蝶さんが帰りました。 『 その駆ける足音は遠ざかり、やがて聞こえなくなった。 』 [Sun 25 Oct 2009 01:03:24]
◆ヒルダ@蝶 > う、ああっ ぁ、 ……てぃ、えん ティエン あ、 ぅ。 ( 私の名前を呼ぶ声がする。…いや、ヒルダというのは私の名前だったか。本当に?わからない。でも、そうだと思う。そんなような気がする。 ) う、ううううううるるるるうrrrrrrrrrrrr――― ( な ま え 。それを呼ぼうとして零れたのは化け物染みた声だった。今のは私の声?本当に?わからない。でも、そうだと思う。そんなような気がする。 ) ( ティエンの手は女を掴めず、女はそのまま夜の廊下を駆け出す。途中で誰かとすれ違ったのか、短い悲鳴と共に倒れるような音がして。どうやら、突き飛ばしてそのまま駆けて行ったようだ。 ) ( とにかく今は走ろう!そういう気分だ。走って走って、次に見つけた誰かを襲おう。全部真っ黒に染めてしまおう。そして、私をこんなにしたあの幼子を――。 ) [Sun 25 Oct 2009 01:02:52]
◆ティエン@蝶 > どんな森なのか、確かめられれば、いいし。 ひとりだけじゃ出来ない事も、思い付かない事、だって。 …… ぁ、あ …… ( 声が詰まる、息を忘れる。 まだホワイティアの白さを残していた彼女の肌に、急速に黒が侵食していく。それのみならず、何かが浮かび上がって見えて、赤い光はまるで鼓動を刻むような明滅を繰り返している。 驚愕に見開いた目の中に、焼き付く黒、赤、白。 ) ラサート…… わかっ、た…… 覚えた。見付かったら、きっと協力して、そしたら なんとか、なんとかする、できる、から…っ だから、ヒルダ、ヒルダヒルダ、まだ だめ まだ……!! ( 伸ばした指がじくりと疼いて、指先まで真っ黒に染まっていく。でも、まだこの肌には、彼女のような文様は浮かんでいない。 動きの鈍った指先が空を切る。 いいや、諦めるな。だめだ、此処で諦めたら、だめなんだ。 ) だめ、だ……っ! ヒルダ、呼んで。 、……っ なま、え。 ( わたしじゃなくていい。自分でも、誰かでも。 そうして繋ぎ止めるものがあれば、きっと きっと。 その間に間に合えばいい。 切れ切れの言葉に託しながら、もう一歩踏み出そうとして、 ) ( 視界の端に、何かが過ぎった。 それは、通路の壁に浮かんだ染みのようで。 よくよく見れば、書き殴られた文字か絵のようで。 掠めただけなのに、見てしまった瞬間、いつかのフラッシュバックのように それよりも強く強く、叫ぶような感情の波に圧倒されて――… がく、んっ 通路に膝が落ちた。 ) っ、ぁ、あ……、ぁ………っ!! ( 視界が空転する。幻に塗り潰される。だめだ、今は来るな。間に合わなく、なる のに 。 ) [Sun 25 Oct 2009 00:54:57]
◆ティエン@蝶 > 【侵食値:23→24】 ( もつれ合って諸共すっ転びそうだけど。 そんなのだって、悪くないとは思うんだ。 痛くたって、辛いだけじゃない記憶はある筈なんだから。 ) ……優しくなんて、なれないもの。わたし。 ( 唇だけいびつに笑おうとして、きっとひどい顔をしている。 へしょり、眉は情けなく下がったし。 ) …な、なかないものー…… ( ふるり、頭を振る。ふるり、ふる。振り切るように、眩まないように。 ないたことなんて、無い筈だけど。何かと情けない姿は見られてる気がするから、きっとその所為なんだろう。 ) 今のわたしより、だと。あんまり参考にならないかもー…? ……白い肌、黒い髪。 ……黒い髪って、すきなのかもしれないなぁ。わたし。 ( ひらり、視界の端で蝶が舞う。 白い羽根、黒い羽根。 何か違いか基準があるのだろうか。進行の速度も人によって違いがあるよう、だし。 ) ――… 時間。 ( そう確実に削られている。それは彼女も、きっとわたしも。 修道士の青年の姿が脳裏に過ぎる。彼もまだ無事だろうか。 スラムの教会を探すのも、雲を掴むような話。 ) [Sun 25 Oct 2009 00:47:42]
◆ヒルダ@蝶 > ――そうね。行けば、もっとはっきり判るかもしれない…。 ええ、力を合わせればなんとか――― ッ!! ( ならない。 急速に黒がこの身体を蝕みはじめ、意識が揺れる。 ) 海、で 呼び声―― ( その声は私も聞いた。一体、誰の声だったのか。その幼子に関係があるのかもしれない。駄目だ、もう、考えられない。 ) ラ、ラサート―― こげ茶色の、髪の男… そいつも、私と一緒に幼子を、見た。 きっと、協力してくれ…… あ、あぁうう…ッ! ( 世界が歪む。周りがどうなっているのか判らない。壁も、床も、天井も、窓も、シマウマも。 ) ( ヒルデガルドの黒い染みはあっという間に広がり、もう半分の身体を覆い全てを黒に染めようとしていた。その黒の向こうで赤い文様が激しく脈打つ。この文様はなんなのだ…!? ) ( 私はティエンが伸ばす手を振り切るように後ろに下がり、距離をとろうとする。もう、一緒に居ちゃ駄目だ。 ) ――ごめん ね。 ( 頑張れって言ってくれたのに。ティエンの手を振り切れたのなら、そのまま背を向けて逃げ出そうとする。この身体の全てが黒に染まってしまう前に。 ) [Sun 25 Oct 2009 00:28:13]
◆ヒルダ@蝶 > ( 【侵食値:35→44】 ) ( 最初はその逃げ足の速さに驚くけど、転んでくれれば追いつけそう。でも追いつく直前にこっちも転びそうな感じ、が。 ) 可愛い顔して、結構手厳しいのね。 ( 応えるようにこちらも笑って。 ) ――そう?でも、結構泣き虫なイメージがあったりして。 ( なんて、相手には失礼かな?でもそういう印象があるのだ。多分背がちっこいからだろう。 ) ――ええ。黒くない。それどころか、真っ白。あなたより白いかもしれない。対照的に髪は黒、よ。…私の黒髪の方が綺麗だけどね。 ( もう一つ気になるのは、私の前で死んだ騎士は一気に身体を黒に染められたのに対し、私はそうはならなかったことだ。 ) …もう少し私に時間があれば、自分ではっきりさせられるのだけど。 ( アラタ君も、アヤさんも、ラサートも助ける手段がわかったかもしれない。彼らは大丈夫だろうか…? ) [Sun 25 Oct 2009 00:28:05]
◆ティエン@蝶 > 儀式――… 同じ場所にいったら、わたしも… 見える、かな。 ( もしもなぞるのならば、自分で『視て』おくべきだろうと考える。 そぅ。それだけじゃなくて、それがどんなモノなのか、自分で確かめなくちゃ、動けない。 嗚呼、時間は無いのに 時間は無いけど。 ) ――…考える。考えて、みる。 考えられる、だけ。 それで、…… がんばって、みる。 だから、だから、ヒルダも。 ( きっとこんなもの、ひとりじゃなんにも出来ないんだ。 人間じゃなくたって、■■だって、■■■だって、どうしようもない。 立ち向かおうなんて、馬鹿みたいなことを考えてるのかもしれない。 もう幻覚塗れて、動くのだって億劫で、目を閉じてしまえば楽なのかもしれないけど。 でも、わたしは、 わたしは、 … だから、諦めちゃ、だめなんだ。 ) ……その子が望んだのか、その子を使って、誰かが望んだのか、分からない、けど。 ……でも、 …… あのね。海で、呼び声を聞いた気がするんだ。 でも、こわくて耳を塞いだから、わからないの。 …… あの声は、『誰』を呼んでいたんだろう? ( 呼び声は、呼びかけだったんだろうか。 それは、わたしがまだ、殆ど口にする事の出来ないもの、だったんだろうか。 茫洋と巡る意識の端、ぎくり、身体が強張る。 ざわつく感覚が、広がる染みの気配を捉えた気が、して。 ) ヒルダ……ッ!! ( 呼びかけも、伸ばす手も咄嗟のもので。 その指先すら、染まっていくんだから。 ) 【判定】 [Sun 25 Oct 2009 00:09:52]
◆ティエン@蝶 > ……そ、そうだったー……! うぅ、に、逃げるもの。わたしだって、結構 足はやいんだからー……っ ( 文字通りの逃げ足の速さ。全力で走ったら逃げられるかな、なんて。 結構本気で考えるけれど。その前にすっ転びそうなのは何でだろう。 ) ……ぅん。 でも、どうしようもなくなったら、なんて … わたしは、甘えさせてあげないんだから。 ( ひどいことを言ってるって自覚はある。傷付けるような事を言ってるから、唇は微かに歪んで、まるで笑ってるみたいなかたち。きっと、下手なかたち、だけど。 ) ……なけないもの。なかない、もの。 ……使えないよ、わたしは、そんな。 ( なけない、なかない。似ていて違う、ふたつの意味。 ふるり、頭を振ったのは。意識をはっきりさせておきたかったから。そう、決めた。 ) ……黒く染めて。でも、その子は…… くろくは、ないの? ( そして彼女が見てきた足跡を聞く。 此方から話せる事はそんなに無い。それこそ解釈の違いくらいで。その分だけ、彼女の方がこの病が深いんだろうと思わせられて、背筋がひやりと冷えこんだ。 ぐらぐら、揺れそうな意識の中に、出来るだけ刻み込む。刻みつける。忘れないように。逃さないように。 ) ……止めたい声と、わらう声。 ( 分化、分裂。 …見上げた先に白黒の蝶。混じり合えない、二つの色。 ) ……儀式… みたい、な? ( ぱちり、目を瞬かせた。 それはわたしの知らないこと。儀式、儀式。 何かが引っかかる。 ) ……同じ声、なのかな。違う声、なのかな。 ( 悲痛な声、愉悦の声。どちらも幼子の。 … 幼子の。 孤独、飢え。 二人?一人? ) …… ぅん。 ( 彼女の考え。 蝕まれて、怖い目にあって。殺して欲しいなんて言うくらい追い詰められて。 … でも、彼女が引き出した、それはきっと、命を削るような糸の事。 ) [Sun 25 Oct 2009 00:04:54]
◆ヒルダ@蝶 > ( ――そして黒い染みは再び侵食を始める。 【判定】 ) [Sat 24 Oct 2009 23:33:30]
◆ヒルダ@蝶 > ………あ。 ( ティエンの子供一人で、という言葉に私はあることに気付いた。 ) そうよ、そうだわ。居住区で聞いた声は一つじゃなかった。――私、今言ったわよ、ね。悲痛な幼い声が一つ、愉悦に笑う幼い声がもう一つ。 ( もう一人居るの?…わからない。見える幻覚ははっきりしていたけれど、それでもやはりどこか曖昧で。 ) ……ティエン。ここまで話して、私の考えを言うわ。正解かどうか、わからない。私の言うとおりにやってみるかどうかは、あなたが判断して欲しい。 ( 酷く無責任だけど、やはり私にも時間が無い。 ) 儀式を行うの。森の奥で行っていた儀式を。恐らくは、その銃声で邪魔された儀式を。それをもう一度行って成功させれば、何かが起きるかもしれない。 ( 何も起きないかもしれない。徒労に終わるかもしれない。まともな思考が出来てなくて、変な事を口走っているのかもしれない。 ) …どんな儀式かはわからないけれど、望まれなかった子供が、それをどうにかしようとして、行ったという儀式なら。 ( そしてそれが失敗したのなら。その儀式を完成させることで収まるのだろうか…。 ) [Sat 24 Oct 2009 23:33:04]
◆ヒルダ@蝶 > ――それじゃあ、追いかけるわ。窓から。 私、空飛べるんだから…簡単には逃がさないわよ。 ( 多分走って追いかけてもぎりぎり追いつけると思うけど、なんて。相手の力を知らないから思えること。 ) …ふふ、叩かれるのは…嫌ね。それなら、どうしようも無くなったときで、良いわ…。 ( それまで、なんとか自分の意識をしっかり保つしかあるまい。 ) ――馬鹿ね。私のせいで泣きそうになるんじゃないの。女の涙は、もっと大事な時につかうものよ。 ( 目は潤んではいなかったけど、その表情は今にも泣き出しそうだ。 ) そう。恐らくは―― 白と黒の間に生まれた子供?…だから全部、黒に染めようとしているのかも。 ( それから補足するように自分が見てきた幻覚の事を話すだろう。スラム、海岸、暗黒街、そしてさっき見たこの大学での幻覚。しかし、その殆どはティエンが見たものと重複しているか―― 居住区のだけは、ティエンにとって新しいものになるだろうか?。 ) …ヴェイティアン達の上に蝶が降り注いで…ホワイティア達も黒く染まった。それを止めようとする――悲痛な幼い声が一つ、愉悦に笑う幼い声がもう一つ。 ( …そして更に。黒い染みが広がってしまった者が見ることが出来る幻覚は、大聖堂の。それはまだ自分が見ていない何かだ。 ) 森の奥で行われている儀式のようなもの――。積み上げられた石と、蹲る幼子と。それを踏みにじられて、銃声と共に幼子の身体が跳ね上がった。 ( これは何を意味するのか。 ) [Sat 24 Oct 2009 23:31:47]
◆ティエン@蝶 > わたしも、みてきた。 おなじか、わからないけど。 ――… その子、なのかな。 …… でも、なんで? こどもひとりで、こんなこと きっと、無理だ。 出来ない。 ――…ひとりじゃ、無理だと思う、ん… だ。 [Sat 24 Oct 2009 23:15:34]
◆ティエン@蝶 > ( ざらり、砂塵が頬を撫でる感触。嗚呼、此処は砂漠じゃなくて、荒野。かつては緑に溢れていた、何処かの世界。脈々と繋ぐのは血。祭るのは祖霊。地を駆けるものは共に在り、祝福は大地と同じ色の肌で示される。 ぐらり、くらり。 彼女の周りに見える世界。彼女を透かして見える世界。どっちが現実か分からなくなりかけるくらい、鮮明で。 ぎちり、また唇を噛む。 ) ……ティエン。なま、え。 ……わたし、か――… そぅ、か。わたし、の。 ……ぃ、いやだ、なぁ。そ、そんなことされたら、逃げるもの。ま、窓からっ ( 窓から。そう、此処は窓のある場所。だから、こんなのは幻。 そう、こんな景色も、彼女の弱気だって きっと きっと。 ) ――…き、きついなら、叩くもの。ばしばしって。 …痛いくらいで、こんなぼんやりするの、丁度いいんだ。着付け、とか。目覚まし…、とかっ ――…… やだ、だめ だめ、だめ、なんだ。 ( 彼女の言葉に、ひぅ 息が止まる。偽物の呼吸なんて余裕もわすれて、紛い物でしかない鼓動が、ぎりぎりと胸の奥で軋みを上げる。 ころして、なんて。 ――… いつか。 きっとわたしは、ひどく残酷な事をしたのかもしれない。 脳裏に過ぎるいつかの泡沫。 ) ……だめ。みとめない。 わたしが『そんな事』をするのは、 ……ほんとうに、ぜったいにどうしようもなくなって、から だ。 ( その時には、そうするって。赤い目が歪む。泣き出しそうになる癖に、涙の一滴も浮かばない目。 ) ……幼子…… 子供…… ヴェイティアン。そっか、それ、で ――… ( 幻が鮮明さを増す。大地と共に生きる人々。霊を祀り、獣と共に地を駆け、その命を感謝と共に恵みとして使う営み。 その中に、子供が一人混じる。周囲とは違う、白い肌の子供がわらって、いる――… ) ( ぱちん 。 瞬きと共に消える泡沫は、その子供の姿、だけ 。 ) …… 金髪の男が、 のしかかって ――… それで、めばえた … にくまなければならないものと、おなじいろのはだをした、こど も ? ( 耳元に吐きかけられる荒い息遣いすら思い出して、ぞわり 背筋が冷えた。 嗚呼、だから ? ) [Sat 24 Oct 2009 23:15:07]
◆ヒルダ@蝶 > ( 曖昧。私も彼女も曖昧。自分が誰で、何をしていたのか、思い出そうとしなければわからない。そんな状態なのだ。 ) そう、ティエン。あなたの名前。そうでしょう? ――ふふ、その時はあなたの姿を見つけて、指してあげる。箒に乗る技術の講義とか、みんなのお手本ってことで前に呼んで実践させちゃうわ。 ( 後で見てたよって言われたら、何だか恥ずかしいから。 フードの下の瞳は赤く、まるで私の言葉を否定するかのよう。 ) …私もこれまでだなんて思いたく、無いけど―― 今も結構、意識をしっかりさせてるのが、…辛いの。出来れば…私が…。他の人に迷惑を掛ける前に私の事を殺してほしい、けど。あんたもやしっ子だからね。 ( そしてそうなる前に自分で命を断つ度胸も無い。 ) …あの幼子が、多分全ての原因。あれをなんとかしない限り、この病は終わらない。 ……その子はきっと、ホワイティアが迫害したヴェイティアンと深く関係がある。そして他の人種に強い恨みがあるのだと思う。 ( ほら、もっと頭を回転させろ。オリコーさんのヒルデガルド! ) けれどその子自体、純粋な黒ン坊じゃない。黒にも白にも混ざれなかったの。…いいこと、私が喋ってるのは全て推測よ。今まで見てきた幻覚を繋ぎ合わせているだけ。 [Sat 24 Oct 2009 22:50:28]
◆ティエン@蝶 > ( なまじ、まだ違うと判別出来るから、まるで現実みたいな幻は、皮膚の下に爪を立てられるみたいに気持ち悪い。 …じくり。蝶を払い除けた腕が疼いた気がする。 ) ……うらまれ、ても……? …… ぁ、 …… ( 朧な意識と記憶を引き留めて、眉が微かに跳ね上がる、けど。 それ以上に、彼女が口にしたものが それ、は。 ) …… ティエン……? ( 彼女がわたしを呼んだ音。 彼女がわたしを呼んだ言。 知らない響きをなぞるように、震える声が紡ぐ音。 ) ……みた、い。わたしも、追いかけ、て。 …… ヒルダ。 ( そして、もうひとつ。 嗚呼、そうだ。 ヒルダ。 ――…彼女だ。 フードに隠れた顔がかくんと垂れて、俯いて。 ) ……せん、せい。 ……ヒルダ先生、か…… いぃ、な。 そしたら、こっそり潜り込んで、授業聞いてやるんだから。 …それで、終わったら 見てたって待ち伏せ、しよぅ、か。 ( ぐしゃぐしゃに入る罅をぎりぎりで繋ぎ止めて、嗚呼。そうだ。こうして人の■■を呼べるのは、なんて なんて。 ) ……ッ! ( 何かを堪えるみたいに俯いてた顔が、その言葉に跳ね上がる。ふわり、浮いたフードの下、いっそ睨むみたいな目は爛々と、真っ赤なんだろう。 ) ……だめ、だめ。だめ、だ。 そんなの、だめ、だ。 ……だめなんだ。 …… ( だって、それを認めてしまったら。 街中に溢れる奇病患者の末路だって、知らない訳じゃないけれど。でも、それでも。 …ぎちり。噛み締めた唇は、きっと切れてる。 ) …… あの、おさなご? ( ――… 白と黒。望まれない事。 飢え、孤独、沈んでいく死 ――… フラッシュバックの波に目眩が、する けど、 ) …… こど、も…… が、 蝶、を …… 蝶、の……? ( その息に潜むみたいに、声は掠れて。 じくり、視界がまた、揺れる。 ) [Sat 24 Oct 2009 22:25:06]
◆ヒルダ@蝶 > ( 恐らくだけど、彼女はまだそこまで進行しているわけじゃない。駆けて行く姿を目で追う事はしてないように見えたから。やっぱり幻覚が鮮明になってきているように感じたのは、黒い染みが広がっているからだったんだ。 ) ……ええ、ティエン。――私、あんたに恨まれても仕方ない女、だし。 ( この場で彼女に刺されて死んでも文句は言えない。 ティエンが手を払えば、蝶が一匹爆ぜた。――触れることができるんだ。それじゃあ、私のようになるのももうすぐだ。時間が無い。 ) ――大学?やだ、そんなところにまで来てたのね。 ――ふふ、ふ、私さあ、一度だけ魔術科の特別講師とかやってみたかったのよねぇ。「ヒルダ先生」なんて、とっても良い響きだと思わない? ( 生徒とかから人気が出ちゃったりしてさ。そんな他愛も無い事を話すのも、意識を繋ぎとめようと必死だから。 ) ――折角会えたけど、私はもう駄目よ。もうすぐ気が触れて、誰構わず襲うようになる。そして、最後には死ぬの。 …だからその前に、そう。そうよ。 …私の見たことを、伝えなくちゃ。 ( 何が見えた。何が見える。…それはとても鮮明に、だがもうすぐそれを伝えるのが難しくなる。 ) ヴェイティアン達が、弓や石斧を持って、馬に乗って駆けている。それを遠くで見ているのは、あの幼子。 …この幼子に、私は会ったの。蝶を吐き散らして、あっという間に男の人を一人真っ黒にしていったわ。私の身体の黒も広げて――。 ( 一度言葉を切るように溜息を。 ) [Sat 24 Oct 2009 22:09:49]
◆ティエン@蝶 > ( 砂の世界を書ける足音が、足跡が刻まれていく。走っている『誰か』の姿なんて無いのに、ばたばた ばたばた、人の足、蹄の音だけが木霊して ぶるり。身震いに背筋が伸びる。 足跡は傍らを、そしてわたしの足元にまで刻まれて、後方へと駆け抜けていった。 何を追いかけていったのだろう。誰を追いかけたかったのだろう。 風の吹き込まない無風の通路で、風に乱されたものを押さえるみたいにフードに触れて。 その指だって、タチの悪い風邪にでもかかったみたいに、がちがち ずっと震えてた。 ) ……覚えてて、くれたん、だ。 ( 歪んだ瞳を隠すみたいに、一度きつく目を閉じて。 呟きは安堵と恐れ、どっちが強いのか自分でも良く分からない。 気を抜けば混ざりそうな感情に拍車をかけるみたいに、ひらり 顔の傍に羽ばたきが落ちかけて、 ) ―――…ッ! ( 殆ど反射的に払いのけようとしたら、 ぱしゃんっ まるで、泥水を弾くような音を立てて、白と黒が散ってしまう。まるで、季節を過ぎた花が終わるように。 ) ……っ、は…… 、は…… ひさ、し、…ぶり。 …わたしも、よくわかん、ない。 学校ってとこ、みたい… だけど。 ね、ぇ――…… ( 蝶を払いのけた所から、じくり 何かの気配がする。呑み込まれないように、てのひらに爪を食い込ませて。 ) …… なにか、みえた? なにが、みえる? ……どうして、…… こん、な、に …… ( 続きは言葉になりきらずに、だらりと両手が下がった。 ) [Sat 24 Oct 2009 21:54:15]
◆ヒルダ@蝶 > ( 最初はそこに立っているのが人の姿だと思わなかった。白と黒の縞々模様の馬―― 名前を何ていうのか判らないけど、縞模様の馬だからシマウマと名づけよう。それが私の目の前に立っているのだ。その時、私の左右を弓や石斧を持ったヴェイティアン達が駆け抜けていって、てっきりそのヴェイティアンにシマウマは狩られてしまうのだろうと思っていた。だが、男達はシマウマに気付く事無く走り去って―― 更に、その珍しい馬は私に口を聞いたのだ。私はぐ、と目を瞑り再び開くと、そこはどこかの廊下で、立っているのは―― 私の知っている相手だった。私が見たものは、相手にもみえただろうか? ) ………。 お久しぶり、ね。 ( は、と苦しそうな息を吐いてから。気を抜けば彼女の姿はまたシマウマになってしまいそうで。…ところでここ、どこかしら。蝶の気配を追ってきたはいいけど、途中の記憶が曖昧だ。 ) 全く、よ。ばっちり決めてたのに、この ありさ、 ま 。 ……。 [Sat 24 Oct 2009 21:45:48]
◆ティエン@蝶 > ( 月の出ない砂漠の中に、黒い蝶が飛んでいる。白い蝶が飛んでいる。分かたれて飛び回り、重なってはひとつに還って朽ちていく。 無理矢理に混ぜようとすれば、どちらにもなれない。そんな、さびしい世界を見ている気がした。 かつん、かつん――… その癖、足音だけはまだ、ちゃんと硬いものを踏み締めているように聞こえるのだから、おかしな話。 朽ちてはまた飛び回る蝶を追いかけて、その先に。 くろいものがみえた。 ) ――……ぇ? ( か、つ 。 足音が止まる。動きが止まる。止まったのは、思考までも。全身を白い外套で覆ったちっぽけな代物は、フードの中で赤い目をいっぱいに見開いた。 ) 、 ( 唇が無意識に何かを形にしようとして、何ひとつ音にはならない。海の底に沈んでいく途上のように、引き攣った呼気を幾度か零して、 ) …… そっ、か。 ……かかっちゃってるんだ、ね。 ( 見開いた目が、くしゃり 歪んで。 震える唇が漸く音に出来たのは、そんな言葉。 ) ……きれいなおしゃれさんが、だいなし、…だ…… ( …そんな言葉。みっともなく震えて、掠れて、叫び出しそうなのを堪えるみたいな声。 ) [Sat 24 Oct 2009 21:37:38]
◆ヒルダ@蝶 > ( よく見れば黒いのは女の髪だけではなく、その肌の半分を黒で覆っていた。更にその黒い肌の向こうに何か赤く脈打つものが見える。今にも死にそうなほど歪ませた表情と、目に映るもの全てを呪うかのような暗い瞳。衣服は乱れ、髪も乱れ、それでも何かを繋ぎとめるように必死に堪えていた。 ) ―――ぅ。 ( 僅かに零した呻き声は、この異常事態の原因となった幼子のものと似ていたが、本人にその自覚は無かった。女は幻覚の中をさまよい、その向こうにあなたの姿を見るだろう。顔をあげ、まっすぐあなたの方を見ている。 ) [Sat 24 Oct 2009 21:29:46]
お知らせ > ヒルダ@蝶さんが来ました。 『黒髪の女が立っている。』 [Sat 24 Oct 2009 21:23:56]
◆ティエン@蝶 > どうして、なんだろ……? どうして、飛ぶんだろう… どうして、病になるんだろう……? 黒くなって、黒く、ちがうもの、おなじもの……? ……なんで、だろう……? ( 茫洋と揺らぐ意識は、言葉の統制すら何ひとつ取れないようで。零れ落ちるものは、つらつらと泡沫に浮かぶ疑問符ばかり。 答える先、なんて。天井近くに蟠るモノクロームの白と黒。蝶はふらふら飛び回るだけで、答えなんか返してはくれない。何度繰り返したかは、もうあんまり覚えてない。 ふらふら、ゆらゆら 通路に影を落とさない蝶を追いかけて進める歩みの先は、建物の中の筈なのに。ぼんやり被さる世界は陽炎。 荒漠と広がる砂漠を歩いている気がする。 だって、砂が見えるんだ。さらさら、ざらざら、擦れる音まで 砂塵の声まで。 ) ……砂漠、なんて。干からびそうだ、蝶々…… ( かつ、ん。砂を歩いている気がして、足元はまだ硬くて。見えるモノ、感じるモノがひどくいびつ。 ) [Sat 24 Oct 2009 21:19:58]
◆ティエン@蝶 > ( 照明の落とされた通路に響く、虚ろな反響。構内がシンと静まりかえっているのは、時間の所為だけじゃないような気配。 ――…此処の普段なんて知らないけれど、人の手の残滓の方が強くて、直に触れた近さが今は遠いんだ。 休学とか、閉鎖とか、休講、とか。そんな単語からは縁遠い生活を送っている所為で、只でさえぼやけた意識は其処まで辿り着けない。 ) ……なんか、いる、なー……。 ( 街中で見かけた蝶の群れを追いかけて来たら、こんな所まで来てしまった。思い切り外壁を飛び越えて来てしまったけれど、誰かに見られたりしてないだろうか。見られたとしても、今なら幻覚で済ませてくれるといいなぁ、なんて。益体も無い泡沫ばかり、頭の中。 動かすのもきついと思うのに、追いかける事を止められない。 こんな心地の方が、よっぽど病のようだなんて、思う。 ) [Sat 24 Oct 2009 21:11:33]
お知らせ > ティエン@蝶さんが来ました。 『( かつ、ん 。 )』 [Sat 24 Oct 2009 21:07:02]
お知らせ > wputkwhajbさんが来ました。 『gxwlsqlkOmhyVlwH』 [Thu 8 Oct 2009 01:47:49]
お知らせ > pvgqgzrnsさんが入室されました。 『UCSgbgBOySdtXCgoo』 [Wed 7 Oct 2009 17:07:59]
お知らせ > ランセットさんが退室されました。 『そういった不平等を解決するに違いない。』 [Mon 5 Oct 2009 23:32:34]
◆ランセット > (そしてこうした医学研究は…) [Mon 5 Oct 2009 23:32:22]
◆ランセット > (オーベン教授はこのカビが産生していると思われる物質を抗生物質と呼んだ。カビは自分が生育するために周囲の病原性微生物の生育を抑制しているのだろうと…。この、抗生物質を安定して人体に投与できれば画期的な薬になるに違いない。なにせ、魔術に頼らない化膿症の特効薬となりうるのだから。)………ウォッシュベアーの人に間に合わないのが悔やまれるな…(まだまだ研究段階の薬。今回のウォッシュベアー事件では不衛生な環境に置かれていた被害者が、創傷からの敗血症でばたばた亡くなった。白魔術を受けることの出来た運の良い数名が助かったに過ぎない。) [Mon 5 Oct 2009 23:32:02]
◆ランセット > (無数に形成された病原性微生物のコロニー。それが綺麗に円形に欠損している部位がある。その部位の中心には小さなろ紙の切れ端があった。)………アオカビより抽出した成分で初めて阻止円の形成ができたぞ。“抗生物質”は水に溶けると考えて間違いないな!(ろ紙にはある成分が染み込ませてあった。パンなどの食品に発生したカビを大量にかき集め、水に溶いた上で上澄みを出来る限り濾し取りそれをろ紙で吸い上げた物を裁断して何箇所も設置したものだ。)…でも、一枚だけか…これが実用できれば…(しかし、薬効を示したのは1サンプルのみ。とりあえず、そのサンプルの採取条件を確認しておく。) [Mon 5 Oct 2009 23:27:04]
◆ランセット > (斑点を一般人に見せればこういうだろう。“寒天にカビが生えたと”。しかし、斑点はカビではなかった。この寒天の上には数日前にとある患者の傷口の膿を蒸留水に溶いて薄く塗りたくったのだ。オーベン・コデンタルの仮説が正しければ、この斑点は”病原性微生物”という事になる。)………阻止円……1横指分はあるかな?(だが、病原性微生物の存在は世間では認められていない物の、オーベン傘下の医師達の間では周知の情報となっている。今回問題としているのは、更にその中に形成された円にあった。) [Mon 5 Oct 2009 23:12:36]
◆ランセット > (ヴェイトス大学医学部医学科にある小さな研究室の一室で白衣を着た青年が一人感嘆の声を上げた。ヴェイトス中央病院の外科医の青年はウォッシュベアー事件の被害者の四肢切断術を十数件こなしながら、自身の研究結果を合間に見に来ていた。)おぉ……これは…いけるかもしれん。(透明なカラス製の小さな皿…実験用のシャーレの底には薄く濁った物体が張り付いていた。食用の寒天である。そして更にその寒天の上には、なにやら奇妙な斑模様というか斑点が浮かび上がっていた。) [Mon 5 Oct 2009 23:08:25]
お知らせ > ランセットさんが来ました。 『こいつは凄い!』 [Mon 5 Oct 2009 23:04:10]
お知らせ > フランさんが帰りました。 『( 再び見た夢の中で、私は図書館での続きをしていた。 )』 [Sun 27 Sep 2009 23:50:14]
◆フラン > ( 恥ずかしい。こんないやらしい事を考えている自分が恥ずかしい。嫌われてしまうかもしれない、なんていう不安が渦巻く。けれどそれ以上に未知の領域に踏み出そうとする想いの方が強くて、私は誘惑を振り切れないでいた。 ) ( やがて、鈍く重い痺れにも似たような感覚がお腹から広がっていき、私は手を止めた。決して上りつめてしまったわけではなく、いつもここで終わりにしてしまうのだ。良くないことだ、或いは怖いと思ってしまって、いつもここでやめてしまうのだ。 ) …………。 ( 小さく短い呼吸を繰り返し、軽い疲労感が身体に満ちる。まるでぬるま湯に浸かっているかのよう。やがて息を潜めていた睡魔があらわれ、私の重い目蓋をそっと掌と閉じるのだ。 ) [Sun 27 Sep 2009 23:49:32]
◆フラン > ( あの時私は、ちゃんと続きをしてあげようって思った。…するの?してしまうの?してもいいの?したいの? したくない、なんて。こんな事をしている私が言っても説得力に欠ける。 きちんとしてあげられるかしら。うまくしてあげられるかしら。 ) あぁ……。 ( 我慢していた声が零れ、切なげに吐息を一つ。きっとあの娘も経験が無くて、私が初めてになる。もし仮に私とあの娘の関係が、不幸な何かで終わってしまったとして―― あの娘が、また新しい誰かと心と身体を寄せ合うことになったとしても―― きっとその初めての事を忘れられなくなる。一瞬か、それとももっと長い時間か、私の事を思い出す。それはとても素敵なことだ。 ) [Sun 27 Sep 2009 23:43:14]
◆フラン > ――いけないことだわ。 ( 自分の身体の上を静かに這う指先。それは他の誰のものでもなく、それでいて他の誰かを思い描く。ああ、いけないことだ。きっと神様はお許しにならない。私は地獄に落ちるだろう。 ) ……っ ( 息を飲むような音が一つ。自分の呼吸の音も大きく感じられて。素足がベッドのシーツをゆっくりと滑り、心臓は強く早くなっていく。 ) [Sun 27 Sep 2009 23:37:05]
◆フラン > ( それだけではない。あの娘は、初めて自分から強請った。あの純粋な娘が、色事なんて全く知らない娘が、私に――…。 ) ( フランベルジュ・フランドールはそういう事に慣れていない。免疫も無い。知識だけは歳相応にあって、だからこそ興味も深く。両親の教えのせいか、そういうものと関わってはいけないと強く思っていたけれど、吸血鬼化はそんな倫理を蝕んでいった。 ) [Sun 27 Sep 2009 23:32:26]
◆フラン > ( こうして寝付けない時間というのはなんとも時間を無駄にしているような気になってしまう。こうしている間にも貴重な睡眠時間というのは削られていき、かと言って起きて何かをすればもっと目が冴えてしまうだろう。結局、眠気が強くなる頃にはもっと遅い時間になってしまうという訳だ。 だから私は寝付けぬまま図書館でミーシャと口付けを交わした時の事を思い出す。ううん、図書館だけじゃない。その前も、その前の前も、私は何度も口付けをした。 …でも、あの娘の服に手をかけたのはあれがはじめて。私はその後どうするつもりだったのだろう。 ) [Sun 27 Sep 2009 23:28:10]
◆フラン > ( 渇きは無い。体調も良い。御飯もたくさん食べて、食後のコーヒーを楽しんで。今日の分の勉強も済み、後は寝るだけ。寝巻きを着てベッドに潜りこみ、一度はうつらうつらとしてそのまま眠りそうになったのだけど、まどろみの中で図書館での出来事の夢を見て目が覚めてしまった後は、どうにも寝付くことが出来なかった。私は何度目かの寝返りをうち、薄暗い部屋の中を見ていた。 ) [Sun 27 Sep 2009 23:22:31]
お知らせ > フランさんが入室されました。 『大学寮にて。』 [Sun 27 Sep 2009 23:17:42]
お知らせ > キリル@試薬さんが帰りました。 『( 横着はするもンじゃないな。 )』 [Sun 20 Sep 2009 23:08:09]
◆キリル@試薬 > …。 ( 拗ねた子どもみたいにむッと口を曲げて、 ) ッ、 ( 背伸びをして思い切り手を伸ばし、少し無理やりに本をぐぃと押し込んだ ) …あ、 ( そンなコトすりゃ当然、押し込んだ本の左右がカァブを描くみたいに、奥へとひッこんでしまう。 戻そうにも背伸びしたッて手を伸ばしたッて、本の天までは手が届かない。 キレェに面揃えするためには、結局は台を持ってこなければならないのだ。 ) … ( … はぁッ。 ) [Sun 20 Sep 2009 23:05:55]
◆キリル@試薬 > ( 視線が本棚をなぞり、時々手元の本へと戻って、 ) …ン。 ( 上の方見上げ、そこで視線が留まる。 ちょうど一冊分のスペェスが空いているし、おそらくあそこだろう。 なンだ、しばらくこのへん整架してなかったのか? なンて呆れるが、まぁ貸出せず閲覧だけして返却トラックに置かれた本かもしれないし。 何にしろ本を入れるスペースを作る手間は省ける ) ――― ( このくらいの棚までなら台がなくても手が届くよな、と手を伸ばして、 ) …。 ( あれッ。 ) ( あとちょっと が、足りない。 ) ( あぁそうか、この棚まで手が届くのは、いつもの、 …男のままン時のコトで、 ) [Sun 20 Sep 2009 22:50:10]
◆キリル@試薬 > ( 例年通りなら、多分数日で戻る、なンて気楽に言ってたけど、 ) ホントかねー…… 、 ( そうだとイイな、っていう期待半分、不安半分。 ) … ( 片手で持ってるのがしンどくなってきて、きょろり、視線を巡らせれば空いている机の上に一旦本を下ろそうか。 両手から重みが消えれば、ふぅッと小さく息をつく。 いつもならこンくらい、どってことないんだけど ) …、 ( 情けなさにほンの少し肩を落としつつ、一番上に積まれた本を手にとって本の背を確認する。 あー、コレならこのすぐ近くだ。 戻してこよう、と再び本棚の方へと足を向けた ) [Sun 20 Sep 2009 22:36:34]
◆キリル@試薬 > ( ここ暫くバイトは体調不良で休み、ッてことにしてたンだが。 ずっとひきこもッてンのも気が滅入るし、卒論で必要な資料あるし、休んでばッかじゃ金銭的にも来月ビミョーそーだし…、 ) ( 開き直った、というよりは諦観ぽい心地。 まぁうだうだ部屋に篭ってたッてしゃーねーよな、と眉間の皺の取れぬまま、とりあえず薬の入ってた瓶持参でおずおずと事情説明に出頭したら、 ) …。 ( 散々からかわれた挙句、 働けるなら問題ない。 危ないバイトは程々にね。 ) ( そンな苦言をチラホラと、本人確認の為だろうか、幾つか仕事のことを訊かれて解放された。 前にも何度か似たような仕事請けてる学生がいたし、なンて恒例的なバイトだったせいもあるンだろう。 なンつーか、 ) …さすがヴェイトス。 ( 溜息交じり。 まぁあの職員サンが大学の魔術科出身ッてせいもあるかもしれない。…もしかして職員さん自身、身に覚えあったりするンだろーか。 ) [Sun 20 Sep 2009 22:26:56]
◆キリル@試薬 > ( ヴェイトス大学附属図書館。 ) ――― ( その書架の間を静かに歩き回りながら、 いつも通りのシンプルなシャツとズボン姿で、エプロンをし、名札を下げて 左腕に本を抱え、右手で棚に戻していく――配架作業中だ。 )( いつも以上に腕に感じる重みと、いつもより早く疲労を訴え始めた体に、 あぁ、筋力と体力も違ってきてるンかな、 なンてぼんやり考えて軽く眉を寄せた ) [Sun 20 Sep 2009 22:14:39]
お知らせ > キリルさんが入室されました。 『( 本を抱えて、息を吐いた )』 [Sun 20 Sep 2009 22:01:48]
お知らせ > テレサ@団子さんが退室されました。 『一事が万事この調子故――文化侵略の道はどうにも遠そうだ。武力よりよっぽど。』 [Fri 18 Sep 2009 01:23:25]
◆テレサ@団子 > いや大丈夫だって! 爆発したり昏倒したりその場で獣のように以下略したり は、ない! と思う・・・ うん。(疑惑の目にはどーにも弱い。 みるみる語尾よわまってくよ。) ああっ逃げないでっていうか退かないで・・・! ぷりーづ!(それはまぁ失敗するよな。 自信がないと態度にも表れてくるって話。 面の皮がもうすこーし厚かったら良かったのだが、小心ゆえの辛い所だ。) ちぇ……根性無しどもめー。 まぁいいや! 次だッ(騒動を聞いた周囲の人間は全滅確定だが。) [Fri 18 Sep 2009 01:18:19]
◆テレサ@団子 > ――しゃない。 日ぃ沈んだら爆撃しよっと。(元から何処にいるかわからないなら自分も場所を限定しなければいい―― バイト先やら知り合いの家なんかでも頼める人がいるだろう、とか考えつつ。 流石に迷惑を拡大できないので、粘れるだけは粘ってみることにはしたらしいが。 放課後授業明けなら、下記の通り声掛ける対象だけは居るしな。) あ、やっほーコンバンワ。 其処の道行くおにーさ―――んおねーさんっ♪(というわけで腹減らしてそうな対象を見つけては無差別声かけするのである。 妙に板に付いててまるで横丁か売窟の袖引きだ。)突然だけど団子食わない?(説明はそれ以上に無い。) [Fri 18 Sep 2009 01:07:35]
◆テレサ@団子 > (とはいえ候補者こそ多いがこの試みは容易なこっちゃ無い。 「魔女科or魔術科のあやしいくいもの」の試食ってことで話しかければ9.9割逃げられるからだ。何時もの格好で来たのは大失敗といえる。 気持ちせくしーな余所行きなら結果は違ったろう。) 友達作っとけよってそいや言われたっけかナ。(実践A講師に「いざって時に生贄にする友達つくっとけよー?」 というジョークで、であるが。 ゆるーい繋がりこそ広いけど、大抵は何処にいるか不明だったり狙った時に遭えなかったり――自分もバイトや空にいる事が多いが。)類友、か――(下記の悪行も含めて自業自得とも。) [Fri 18 Sep 2009 00:35:52]
◆テレサ@団子 > (お団子量産の依頼のための試食者(犠牲者)探しは、先ず放課後の教室で声を掛けてみたものの全滅していた。 まぁ”テレサの試食”でいままでマトモな結果に終わったことは無いので仕方ないが―――) ・・・根性無しどもめー。(・・・ってことで現場を廊下に移したのだ。)・・・・さて、誰にしようかな地獄の悪魔とかの言うとおり――(=勧誘は目に付いた端から、である。 できればこの手の食い物に詳しいか信頼置ける人物が良いのだが、全く未知の人なら素の反応がきけるだろうしそれもありだろう。 わくわくニコニコしつつ、夕暮れ廊下をあるいてく。) [Fri 18 Sep 2009 00:20:52]
◆テレサ@団子 > (魔術学科に所属する学生テレサは同時に深遠に巣食う悪魔と契約を果した魔女であり、不可思議に挑み未知を明らかとする封鬼委員会の栄えある設立メンバーでも、ある。 その目的は未知の究明と、天地万物に遍くに存在する現象を解体し、其処に一貫する理論を見出すことだ。 ) 頼んで聞いてくれるっつったら此処が世界で一番よね―― (然し現状はそんな遠大かつ神秘的な野望とはこれっぽっちも関係ない。 箱に詰めたおだんごサンプルもって学校を徘徊しているのは、単純に生活費のためである。) [Fri 18 Sep 2009 00:00:39]
お知らせ > テレサ@団子さんが入室されました。 『↓理想と現実↑』 [Thu 17 Sep 2009 23:49:47]
お知らせ > 跡野末理さんが退室されました。 『( でも部室が先かななんて。 まず、ふらふらするのはいい加減に。 そこから片付けよう。 )』 [Mon 31 Aug 2009 00:42:00]
◆跡野末理 > ( 一時手を出した世界の根幹に触れる魔術は、それを認識した瞬間自我さえ失うという危機に直面して、停滞している。 それこそ神様でもなければ客観視できない世界の設計図には、自分も含まれてしまっていて、設計図の中で一役を担ったまま、その外側に独立した自我を保つことが難しい。 うんぬんかんぬん。 …そこまではいかずとも、魔術を含めた 『不思議』 が現実になるのは、集団無意識による世界の書き換えではないかとか――― ようするに、怪談個別の成り立ちを知りたいというよりも、それらの発生源に迫りたいのだ。 ) [Mon 31 Aug 2009 00:40:47]
◆跡野末理 > ( 物理や化学、生物だって知らないことがたくさんあるのに、こちらに傾倒するのは、今まで属していた世界と全く別系統で、そして――― それら全てを覆してしまう可能性があると考えるからだろう。 端的に言って、世界を書き換えてしまうのが魔術だとする流派は多い。 中には、使用すればするほど、この世界の法則のようなものが破壊されていくのだと警鐘を鳴らす者も。 ) [Mon 31 Aug 2009 00:35:34]
◆跡野末理 > ( この件からは手を引く。 これでいくつめだ。 きりがないのはもちろんだけど、気懸かりは山積み。 処理しきれず取捨選択しても、ただカードを交換し続けるみたいになっている。 役を知らずに遊ぶ麻雀というか。 ) ( 何をしているのか、何がしたいのかと考えると、安全が欲しいのだ。 エミキーなんかには呆れられるかもしれないが、危機を知りたい。 魔術なんて知らなかった頃は、そんなもの自分達に影響を及ぼすことのない別世界の存在で、坊主に任せておけば良いだろう程度に考えていたけれど。 そうではないと知った時、まず不安でたまらなかった。 その不安がまた、目の前に現れてなお対処できない未知の領域なんてあるものかとたかをくくっていた自分には、楽しくてたまらないのはさておき。 ) [Mon 31 Aug 2009 00:31:04]
◆跡野末理 > ( 無難に考えるのなら、どこかの暇人というか趣味人というか、思わせぶりなやつが刻印して回ったのだろう。 製造過程でその印がつけられる共通点は見当たらないのだから。 市が何かを管理しようとした可能性もあるけれど、事業として何かすれば、その記録はどこかに残るはず。 ―――ヴェイトス大学の外に対する情報網は弱いけれど、自治権を有しヴェイトス市に対しても眼を光らせている大学には、逆引き的にそういった話も記録されている。 ) つけられたのではなく現れたとか――― ( 言いようはいくらもあるが、現状、それで何に辿り着けるわけもない。 ―――この件からは手を引こうと頷いて、手摺に頬杖をつく。 ) [Mon 31 Aug 2009 00:23:10]
◆跡野末理 > 宿のドアノブ裏に【434】… ( レッドはまだ帰って来ない。 ) 万屋の床に【845】… ( 封鬼委員会前身部の看板になりそうな貫禄ある木の板を買ったけど、肝心の張り出す場所が見つからない。 ) 喫茶店、作り付けの棚の奥に【238】… 魔術科実技棟の実習室に【447】… あとはここ、怪現象の噂がある個室トイレに【322】… ( 頭に入ってるヴェイトス市の地図広げ、数字と位置と状況を組み合わせてみる。 五件ではまるで足りない。 全ての建物にあるわけではないということだけど… ) [Mon 31 Aug 2009 00:07:19]
◆跡野末理 > ( 一部のそういった話が好きな者の間で囁かれている 【あの目印】 を探していた。 建物に一つあるという赤丸の中に三桁の数字が記されている印。 建物の種類や所有者、建築家にも木工所にも関わり無く記されているそれらは、誰もそれが何なのか知らず、ある程度事情を知る者は、得た情報を発信者である自警団員に提供しているらしい。 ) ( 今まで偶然に見かけたことが五回。 積極的に探すことはなかったのだけど、最後の一つが怪談の噂されている個室トイレにあったのを見つけ、建物に一つとされているがこの棟には本当に一つしかないのかを確認すべく、日を費やした。 ドーマウスなんかを動員したいところだったけれど、さほど重要でもないからと見送って、とはいえそれでは精細を欠くと今更惜しく思う。 ) [Mon 31 Aug 2009 00:00:39]
◆跡野末理 > ( 夜間外出・時間外入校の許可を求めるなんて今更だけれど、サークルを立ち上げてみたのだし、せっかくだからと申請したら受理された。 特に必要なことではないが、校舎一棟を隅から隅まで周るのに守衛の目を気にするというのも面倒くさい。 ) ―――〜空振り… かどうかは分からないのよね。 結局、全てを認識できるわけじゃない。 張り合わせた建材の中にあったって、分からないんだから。 ( 確認するように呟く。 それでも、念入りに見て周ること数日。 この棟に、他の 【印】 は確認できない。 ) [Sun 30 Aug 2009 23:52:36]
◆跡野末理 > ( 日課にしている夜歩きで立ち寄った校舎屋上。 深みのある黒髪をお下げにした娘は、灯りも持たず、緑を一滴落としたような光沢の無い黒い制服も闇に溶け込んでいた。 ただ白いセーラーカラーや、顔・脚などはそこだけポツンと浮かび上がり、人が立っているらしいことは分かる。 さながら幽霊のような佇まいだけれど、怪談作るなら相応のものを用意するし、そんな糸はない。 また珍しく大学に許可を取っている今夜、あえて誰にはばかることもしていなかった。 ) [Sun 30 Aug 2009 23:44:48]
お知らせ > 跡野末理さんが入室されました。 『【Event Omnibus/あの目印】』 [Sun 30 Aug 2009 23:36:39]
お知らせ > 跡野末理さんが帰りました。 『( どちらにしても、部室にはできないか。 )』 [Mon 17 Aug 2009 02:21:30]
◆跡野末理 > ( もとい、改築だ。 長いこと使用されずに置かれて、業者が扉を開いた時、あの事件が始まった。 数人の犠牲者を出して、解決されてからちょっとした騒ぎになったけれど、そこはヴェイトス大学。 一年が過ぎて、もう話題に上ることもない。 それで家族や友人を失った者にとっては、永遠に記憶されることだとしても。 ) ( 記念碑的な性格はあるかもしれないが、それで大学があの教室を残そうとすることはないだろう。 学術的に何らかの価値があれば別として。 ) [Mon 17 Aug 2009 02:20:07]
◆跡野末理 > ( まばらに明かりの灯る向かいの棟を眺めていても、何が起こるわけじゃない。 しとしと降り続く雨はヴェイトス市の天気として珍しいものだったけれど、最近では慣れつつある。 ) ( 雨はどうして降るんだろう。 太陽が東から昇って西に沈むのはなぜ。 神様とかそんな感じのが何やかやしているのではないかと思うけど、それも不思議といえば不思議で、世界を知ろうとすると果てしない。 ) ( 故意に硬い靴音響かせて、廊下を歩き出した。 月明かりもなく動き回るにはやや難儀だが、それは一般人水準の話。 一切明かりの差し込まない闇の中というわけでなければ、忍にはどうにでもなる。 ) ( 魔術的な感覚を開きながら、校舎を巡る。 何か面白いことはないか、妙なところはないか。 ―――ふと、足を取り壊し予定のあった棟へ向けた。 ) ( 旧い怪物の封じられていた部屋。 あそこもやはり、壊してしまうのだろうか。 ) [Mon 17 Aug 2009 01:27:11]
◆跡野末理 > ( お化けになるなんてまっぴらごめんで、むしろお化けを探してる。 自分とそっくりな格好をしている女子を見かけたら、きっと大喜びで追いかけてがっかりするのだろう。 …そういえば、今日から夏祭りだっけ。 結局テレサは縁日の出店をやるのか、お菓子作りなんていつでもいいのに、タイミング悪く頼んでしまっただろうかとふと思う。 ) [Mon 17 Aug 2009 00:54:09]
◆跡野末理 > ( いざという時のカモフラージュなんて意識がなくはないが、きっとそんなの言い訳で、ようするに服選びは苦手だった。 誰かの真似して無難にすることができないわけではないと思うけれど、これで最適という線が分からずに困ってしまう。 目立つのを避けるため選んだかつての指定制服は、今ではトレードマークのようになってしまった。 ) [Mon 17 Aug 2009 00:51:09]
◆跡野末理 > ( それが今では誰も着ていないようなかつての指定制服姿で、髪もかっちりとした古式ゆかしいお下げにしていると、それこそ幽霊か何かのようだが。 野暮ったい革靴を履いて二本の脚で立つれっきとした人間。 雨模様の続く空を見上げて 『よく降るわね』 などと呟いている。 ) [Mon 17 Aug 2009 00:47:02]
お知らせ > 跡野末理さんが来ました。 『( 深夜の校舎で灯りも持たず、窓辺に立つ娘。 )』 [Mon 17 Aug 2009 00:43:21]
お知らせ > テレサさんが帰りました。 『魔女が作った妖精の悪戯、交流に寄与できるといいのだけど。』 [Sun 16 Aug 2009 04:48:51]
◆テレサ > ちょっと小さいのつくっとこ・・・・欠片位ならいいよね?(自爆してでも毒見するのは悪い癖なれど、今回ばかりは美味しいだけだろう。 試食は必要悪と割り切って、こんなんだから太るのだ。)あとはチョコ風味クッキーとか・・・いきなり全部作ることもないっか。(保存状態を良くておけば大分持つし、粉はまだまだ余ってる。 さらにはそのうち授業時間だ。ぷち明るくなった窓の外眺めつつ、今日作れるのはあと1品くらい?)それとなーく好物聞いて混ぜとくのもアリかな・・・ あ、そういえば。(全員の好物とかは聞いてないね。) [Sun 16 Aug 2009 04:47:08]
◆テレサ > …ま、そこは3万円のお菓子が食えるってだけでも十分か・・・ コレ今でも美味いのかな。(ちょっと興味に駆られて生地の端っこを指に摘んで舐めてみた。 まだ菓子とは呼べない原材料、美味しいはずはないのだが――) ・・・マジ?(甘さメインというか甘いだけだがコレ既に食べられる。) だ、伊達じゃないってことかね。(粉ちょっと舐めてみた時はそれほど甘いとは思わなかったのだが。 なんだろうこれは。 とりあえず暫しお休みさせた後に型を切り抜いて、記念すべき1品目を仕上げるか。) [Sun 16 Aug 2009 04:40:14]
◆テレサ > (折角高価なのだし、田舎的な<検閲>入り団子とかよりは都会を感じるオシャレなヤツを作りたいじゃないか。 というわけでまずはサブレ。ダイエットは食べてから本気出す。卵黄を加え更にふんわりすりまぜて――) この段階で入れれば良いんだったかな? 先ずは実験どどォ――っと。 (予め用意した匙でスイーツの粉を入れてこう。 薄力粉とかも投入して容赦なく混ぜる。 手で一まとめにできるくらいになるまで――)・・・考えてみりゃ結構重労働だ―― ぎぶみーァ駄賃・・・!(まだ疲れるって程じゃないが何種類も手がけたら最後のほうは辛そうな。) [Sun 16 Aug 2009 04:28:01]
◆テレサ > それをポーンと投げちゃえるのが先輩の器がでけェ所というか―― これも一環なのかね?(きっと不可思議の一つなんだろう。入手経路も異常だし、最終鬼畜全員人体実験と言えなくもないのか。) ……悪戯はホントやめとこ。(妙な反応起こした挙句変に気に入られても困るしね! ってことで袋は一旦元に戻し、正当な料理を開始しよう。 まずは持ち寄ったボールにバターを溶かして練るところから。)かっきまーぜてー。 お砂糖お砂糖 ちょっといーれてっ と・・・ [Sun 16 Aug 2009 04:10:14]
◆テレサ > (お祭り前に済ませときたいお菓子の調理依頼ふろむマツリ先輩。 どっから手に入れてきたのかマジックアイテム「お菓子の美味しく作れる粉」で、団員分のお菓子を作って振舞おうとかそんな企画。)火元確認器具確認っと―― でもさすがだよなぁ・・・これ3万だゾ先輩。(量も多いし失敗怖いから何回か&何種類かに分けて作るか。 とか考えつつ、器具と素材を確認すればある袋の前でぴたりと止まる。 流通してる菓子用品の中ではかなり高価な部類ではないか。 扱いも慎重になろうというものDA。) [Sun 16 Aug 2009 03:53:31]
◆テレサ > (そしてあらゆる料理・作業・陰謀・小細工・悪戯・学業・芸にとって、狭いことはそのまま害悪だ! 異論は認めるが、このテレサの頭の中ではそー決め付けてあるから仕方ない。 窮屈に悦びを得る拘束系エロスなど異次元級に理解の外である。処女だし。茶の湯とかは存在すら知らない。) ……やはりガンがんがんッ と器具置いてこそ料理よ!(机の上には粉粉卵調理器具、荷物を置いてもスペースばっちりまだ余る。 大学の実験室・調理室はこういうとき便利だ。) [Sun 16 Aug 2009 03:28:16]
お知らせ > テレサさんが来ました。 『寮の調理場は狭い。』 [Sun 16 Aug 2009 03:13:59]
お知らせ > カインさんが退室されました。 『――暴れてる、か(苦笑を一つ浮かべて、此方も本を読んだら、帰るとしよう)』 [Wed 12 Aug 2009 23:50:32]
お知らせ > キリルさんが帰りました。 『 ―――― ( 誰に対しても警戒してしまう己に、小さく息をつく )』 [Wed 12 Aug 2009 23:40:18]
◆キリル > ――― 、 ( 何故過去形だったンだろう。 そこにほンの少し、違和感を感じながら―― ) あァ―― アレって実際、痛くないンですか? スタントマンとかいるんでしたっけ――そういう勉強もしたり? カタナでの殺陣とか、結構好きで―― 慣れてないとやッぱぎこちなく見えますもンね。 ( 実際に人殴るのと、アクションで人殴るのは別物だ。痛くないよう殴らなければならないんだろうから。 ) ――― 暴れてる、ねェ。 最近はむしろ、目玉泥棒だのアイゼンリッターだのが暴れてるって聞くけど。 ( なンて、目の前の貴方とは知らず青年はひょぃと肩を竦めるのだ。 だってもしもの話、俺がアイゼンリッターの目の前でフランと争っていたりしたら、場合によっては俺の方が殺されかねないンだろうから。 ) うン、見てみて借りる程じゃないと思ったならカウンターに戻してくれてもイイんで。 ( 今はバイトとして、じゃないから口調はわりと親しげに軽く。 ――貸出の利用カードは、公立とかだと学外者でも住所が確認できれば作れたりするから、まぁきっとそんな感じなンだろう。 ) それじゃァ、お先に失礼します。 ( 軽く頭を下げ、失礼させていただこう。 ) ( どこにでも居るわ、本当に当たり前の顔をして紛れ込んでいる。隣の席に座った誰かだったり、どこかのお店でお金を渡した相手がそうだったり、同じ学校の人がそうだったり――…。 ) … ( フランベルジュの言葉は青年の中に確実に巣食って影を落とし ) [Wed 12 Aug 2009 23:39:19]
◆カイン > ああ、演劇をやってた――やってる、か。(意識することはあまりないが、そう、自分はまだ表向き役者だ。 ……時々、自警活動こそが本業なのではないかと思ってしまう事もある。直すべきだな)活劇とか、殺陣とか、その辺り。アクションだよ。見てて派手に動くにはどうすれば――とか、そういうの。 ……舞台だけじゃすまないけどな。 実際、街中で暴れてるって話も多いよ。暗黒街とか、スラムとか。(でなければVHGはずっと暇しているだろうし。 人の血を啜る怪物――実際、それが本当に吸血鬼かどうかは別として、そういう存在は『いる』のだ。 人外の存在。 亜人種などという括りから逸脱した何か。 そういうモノは確実にいる)ああ、良いのかい? じゃあ、借りていこうかな。――いや、書架は自分で探せるよ、うん。(そういって、本を受け取った) [Wed 12 Aug 2009 23:22:14]
◆キリル > あぁ、以前芸能学科だったンですか。 ( 卒業生ならその辺りも記帳してもらっているかもしれないが。 ) 先輩はどういう方面の勉強を? ( なンて、何気なく尋ねたり。 単に興味があるのだ。余裕があれば他学科の講義も受けに行ってみたいくらい。興味は多岐にわたる。文学で描かれるものも同様で、広い知識が無いと理解できないらしい、から。例えば月というモノに対する信仰観や俗話を知らなければ、話の中になぜ月がキーワードとして出てくるのか理解できなかったり、という。まぁちょこちょこ手を出してるせいで何に対しても浅いのだけれど。 吸血鬼も、こうしてちゃんと調べたりフランに聞くまでは青年は基本的なことしか知らなかったし、 ) ――― あァ、劇とかでも良く題材にされたりしますもンね。 ( 吸血鬼。 ) ( まるでバイト中のように、 青年はにこ、と笑みを浮かべて ) ミレディとか、地方村の方とか―― ? まぁ、確かに多いですね ( 噂に聞くだけのそれが、自分にふりかかるとは思ってもみなかったけれど、 ) 良かったら、ソノ本どォぞ。 俺はもうイイんで―― 他にも必要なら、書架に案内しますけど? ( どうしますか、と首を傾げた。 青年は一応図書館の者だから、吸血鬼について自分の言葉で答えたりはしない。どんな種族だったかという問いには本の提供でこたえよう ) 俺、そろそろ帰りますし――― ( セィナが心配だし、おなかが減った。今夜は何を作ってくれてるンだろう、と思いながら机に広げていたものを鞄に詰めて、書架に戻す本を抱えようか ) [Wed 12 Aug 2009 23:15:21]
◆カイン > 文学はあまり知らないけれど、演劇方面なら少しは教えられるんだが――(まあ、文学論ってのは、そう簡単なものでもないか。或いは実際に戦うなら、とかなら、話せる内容もあるんだろうけど。 吸血鬼かどうかはともかく、化け物とは二度三度と戦った経験がある。 ……そして吸血鬼を助けたことも。 なんにせよ、それが被害者であるならば――判断基準は自分の独断、独善だが――誰てあろうと、助けるべきだ。そして加害者ならば討つ。 簡単なこと、と)……ああ、いや、ほら、どんな種族だったかな、と思って。(嘘ではない。思い返していたのは、先日――井戸の底から引きずり上げた、少女の姿をした吸血鬼の事。 あのまま放っておけば滅んだのだろうか。 事情は知らないが、それを助けたのは……間違っていないと信じたい)ん、無いとは言わないね。 特にヴェイトス市では、吸血鬼の騒ぎも多いし。 [Wed 12 Aug 2009 22:50:00]
◆キリル > あ。 ―― ですよね、すみません。 ( 大学では専攻が違うとよくあること。自分が持ってる知識が当たり前だと思って、普通に相手に話してしまう。逆に医学系とかの友人に話を振られると、青年もはァ?と首を捻るという。 だから貴方が知らないのが悪いわけでなく、うっかり話を振ってしまった青年に非がある ) ―― といっても、吸血鬼以外にも登場人物は出てくるンで。ソレにばっかり時間かけてもいられないっていう…… ( バイトだってあるし、セィナのことも気になるし、卒論も書かないといけないし――… )( 単に調査の時間配分について答えたようなその言葉は、青年にも当て嵌まりそうな言葉で ) …。 ( 吸血鬼 ) … ( 吸血鬼 ) ( さっきから貴方の口から出てくる言葉。 そンなにこの本が気になったンだろうか? それとも―― ) …いや、見てただけで睨んでたつもりは。 貴方の方こそしッぶい顔してたンで。 どーしたのかなー ッて。 ( ひょぃ、と肩を竦めてみせた。 ) ――― 吸血鬼に 興味がおありですか? ( 本を差し出しながら、 ) ( 告げる言葉は、以前己がフランベルジュに問われた言葉だ ) [Wed 12 Aug 2009 22:32:15]
◆カイン > ああ、そうなのかい? あいにく、司書ってのがどうすればなれるのか、とかいう話は知らなくてね。(と言って笑いながら頭を掻いた。 まあ図書館で受付やってるんだから司書なんだろう、というような判断。 職員といってもあまり区別もつきそうにないが、何か聞く事があったら職員に尋ねるとしようか)なら、一から整理していくのが大切だな。 何をするべきで、何をしたいのか。 ――――しかし吸血鬼、か。(まあ、自分も専門家じゃない。VHGのプロに比べれば、そういう意味ではアマチュアだが。厄介な相手だ、という事はしっている。化け物全般に言える事だが、単純に力が強くて動きが素早いというだけで、とてもじゃないが一筋縄に倒せる相手ではないのだから。とはいえ――糞、先日の事を思い出す。 あの娘、あの吸血鬼。 ……正解だったとは思わないが、間違いではなかったと信じたい)(そうして渋い顔をしていた青年は、あなたの視線に気づき、ふと首をかしげて)…………ん、なんだ、睨まないでくれよ。単なるOB――って、ああ、吸血鬼かどうか、って話か?(苦笑い気味に。 まぁ、神様なんてものは信じちゃいないが……) [Wed 12 Aug 2009 22:18:07]
◆キリル > ( そう、まぁ色々言葉を並べたがようは、顔と名前を知っているかもしれないというだけの話。 逆に貴方も、青年の顔だけでなく名前を知っている可能性はある。 バイト中はネェムプレートを下げているから ) あァ―― イヤ。 確かにもう資格の講義単位は取得し終わってるけど… 俺はまだ、ただの学生バイトですから。 ( 利用者からみたら見分けつかないかもしれないが、司書と呼ばれるような立場ではない。 ちゃんとしたレファレンスとかは職員に訊いてください、と手をひらりと動かし言い添え。 ) そうそう、色々あってこんがらがっちゃって――― ( とか、苦笑いで頬をかきつつ答えていたら――アレ、隣に座られた。 帰ろうとしていたンだが、どうしようか―― なンて、思いつつも片付けの手を止め、 ) … えッ、 ( 吸血鬼 ) ( まただ。 フランも確か、吸血鬼に興味があるのかって――… ) …。 …いや、それだったらもっとたくさん吸血鬼の資料も集めないと。 物語の中に吸血鬼の出てくる話もあったンで、情報のおさらいと――それがどういう吸血鬼なのか――物語の中での役割と、どうしてそういう描かれ方をしているのか、っていう裏づけのために。 ( … と、言葉を並べ立てた。 実際、物語に吸血鬼が出てきたらまずそれがどういうイキモノか知るのは大切だ ) …。 ( 話の間、青年は少し警戒気味に、じっと相手を見つめる ) ( どこにでも居るわ、本当に当たり前の顔をして紛れ込んでいる。隣の席に座った誰かだったり、どこかのお店でお金を渡した相手がそうだったり、同じ学校の人がそうだったり――…。 ) …。 ( ゆっくりと一つ、瞬きをした ) [Wed 12 Aug 2009 22:10:09]
◆カイン > (無論、記帳はしている。――まあ、この大学がどういう制度なのかはわからないので、それに類する行為、という事だが。 ともあれ。 だからこそ、名前と顔を覚えている可能性もあるだろう。 実際、卒業してからの方が訪れる頻度も多いのだし)……ああ、なるほど。 まぁ、色々やらなきゃならない事も多いからなァ……就職だの卒論だの。 いや、いつも見る司書さんが、なんか悩んでるみたいだったからね。(言いつつ、隣の席へ腰を下ろす。 何で悩んでいるかとかわかるほどの洞察力はない。だから彼の言うことをそのまま信じて――ちょっとした違和感。 文学系の本に混ざった、吸血鬼の本。 まあ、その程度なのだが)……文学史における吸血鬼について、とか。そんな方針かな? [Wed 12 Aug 2009 21:50:50]
◆キリル > ( BDS云々の図書館の説明はもちろんどこぞの世界のオハナシだ。 ココではそンなものあるわけないし、普通に記帳だろう。 ) [Wed 12 Aug 2009 21:46:29]
◆キリル > ( 雨はあがった。そろそろ帰ろうと、鏡を鞄にしまいこむ。 元々はVHG員から貰ったものだ。それを買うということは、必要だと思うからで―― ) … ぅン? ( ノォトを閉じている時だッた、声を掛けられたのは。 ) …、 ( 思わずきょとン、と相手を見つめる――と同時に、奇妙な違和感を感じた。 ソレが何かと思えば、…そうか、フランドールと会ったのも同じような状況だったから、 ) ( ところで―― 良く勘違いされるし実際そうでない大学もあると思うが、 OB…卒業生は普通、大学図書館では一般人扱いである。 学生教職員以外の来館者には記帳を求めるか、私立であればお金を払って利用者カードを作って戴くところもある。完全に立ち入りを禁止しているところもある。 もしそれを知らず入ってきているなら不法侵入になってしまう。 学生や教職員と一般人の見分けがつきにくい昨今、出入り口にカード読み取り式のBDSを付けるところも多いが――そうでない所は一般利用者の良識に委ねられるところが大きい。 ) ( つまり何が言いたいかというと、卒業生だからって勝手に利用は出来ませんよということ。 入り口で記帳して貰っているのなら、もう卒業後何度か訪れているようだし青年は貴方の顔と名前を覚えているかもしれないけれど。 ) そりゃァ――― この時期の四回生は、みィんな似たよーな辛気くせェ顔してるンじゃないですか? ( とン、と。指先で分厚い辞書やら論文集やらの積み上がった本の山を叩き肩を竦める。 顔には微苦笑が浮かんだままだ。 ) [Wed 12 Aug 2009 21:42:35]
◆カイン > (ふと見かけた人物が気になって、僕は足を止めた。 久々に大学図書館を訪れた――色々と調べることが多いのだ。ヴィジランテだのクライムファイターだのをやっていると――僕は、それがいつも図書館で司書をやっている青年じゃあなかっただろうか。 そんなに長い会話をしたことは無かったけれど。 ――ふむ)………………何か、悩んでますかね?(――お節介、という事かもしれないが。いや、間違いなくそうなのだろうけれど。 思わず、そう声をかけていた) [Wed 12 Aug 2009 21:35:49]
お知らせ > カインさんが来ました。 [Wed 12 Aug 2009 21:31:21]
お知らせ > カインさんが来ました。 『―――――?』 [Wed 12 Aug 2009 21:20:23]
◆キリル > ―――― 、 ( あァ、頭がいたい。 ) …いッそ、 ( いっそ、もう。 無かったにしてしまおうか。 ) … ( 今のところ吸血鬼化したような兆候は現れていないし、 ) … ( なかったことにして、自分の中にだけしまいこんで、 ) ( しまえば、 ) …、 ( 鏡には、酷く情けない青年の顔が映っていた )( 苦笑を零して、息をつく。 ) 鏡――、 …新しいの買って帰らねェと。 ( そうだ、セィナのも買ってやろう。 女の子だから普通に必要だろうし、注意を促す為にも。 ) ( いつの間にか雨音がしなくなったと思えば、空は段々に晴れてきたようだ ) [Wed 12 Aug 2009 21:16:12]
◆キリル > ( VHGに青年が中々相談しに行かないのは、そこにも一つ理由がある。 ) ――― … ( フランドールは吸血鬼だと言ったところで、果たして信じてもらえるだろうか? ) ( 例えばあの夜より以前に青年が誰かにそう言われていたら、単なる冗談にしか思えない。 それだけ魅力的だってこと? なンて笑っただろう。 誰か自分以外に彼女が吸血鬼だと知っている者はいないだろうか。いや、知らなくても疑っている者は? ―――誰でもない、あのギルド員が疑いを持っている事など知らない青年は、軽く眉を寄せて悩んでいた。 下手に騒げば、最悪、狂っているのは自分の方だなンてコトになりかねないのではないか、と。 ) ―― 何か、 ( …何か、証拠が必要だ。 フランベルジュ・フランドールが吸血鬼だという証拠。 包帯の下の傷だけじゃ弱い。単なる犬か何かに噛まれたものと思われてしまうかもしれない。 ――― そういえば、 ) …、 ( はっとして、青年は鞄から鏡を取り出した。あの夜割れてしまった鏡の破片。傷つかぬよう、周りは金属ヤスリで研磨してある―― そうだ、そういえば 彼女は鏡に映らないのではなかったか? ) ――― ( けれども、鏡に映る青年の眉間には皺が増えた。 うつらないのに、何故今まで誰もそれに気づかなかったのだろう? 彼女は寮暮らしだというから他人と接する機会も多いだろうに―― ) [Wed 12 Aug 2009 20:54:58]
◆キリル > … ( 文学系の書籍に混じり、一冊だけ違う本がある ) ( 吸血鬼について記された本だ。 ) ―――― ( 少しだけ読んだのだが、なんだかイヤになって閉じてしまった。そういえば、セィナが言っていた流れる水の上は渡れないというのも書いてあったっけ。雨が苦手な者もいるそうだ。民間伝承では昼間から徘徊する吸血鬼の話が多く残されているなんてことも書いてあった。あと火が苦手だとか。人狼が苦手だとか。サンザシとか、細かいものが落ちてると数えたくなるとか、数え終わったら帰りたくなるとか、 ) … ( 書いてあること全部が有効だとしたら、吸血鬼とはなんと弱いイキモノだろうと思うのだけど。 この街ではそうはいかない。いみじくも彼女自身が言っていた。 絶対に見分けられる方法というのは無いと。 もし絶対に見分けられる方法があるとしたら、吸血している瞬間を捕らえるのだと。 ――― そう、 ) [Wed 12 Aug 2009 20:39:51]
◆キリル > ( 豪雨が雨天に変わっただけ。雨脚は確かに弱くなったんだろうけれど、 ) ――― … ( バイトが終わっても、どうにも帰るタイミングを逃している。 窓側の席、頬杖をついて雨色の景色をぼんやりと眺めた。 机の上にはノートやレポート用紙メモ用紙、それに書架から抜いてきた辞書や論文集の類が広がっている。 ) ( だが、広げているだけで一向に進んでいない。 やらねばならないのに、やる気がおきない。 それはこの気の滅入るような天気のせいだけじゃなく、 ) [Wed 12 Aug 2009 20:25:07]
お知らせ > キリルさんが入室されました。 『( …今日は一日雨ばかりだ。 )』 [Wed 12 Aug 2009 20:17:14]
お知らせ > 跡野末理さんが退室されました。 『( 改めて、番号を確認する。 【発言時間、下三桁】 )』 [Wed 12 Aug 2009 04:13:22]
◆跡野末理 > ( ここで重要なのは、建物に一つらしいという前提だ。 この棟の、他の場所にあるとは言い切れないからここにあっても良いのだが。 界がどうのとか考えていたタイミングで、まるで切り離されているかのような錯覚を起こさせる。 ) ( ばたん、と勢よく開いたドアが大きな音を立ててしまったが、それどころではなく―――… 入った時と代わらぬ様子に、苦笑混じりの嘆息を零した。 弱くなったものだ。 自分の意識一つに動じるなんて。 もっとも、思い込みが強いのは里にいた頃から指摘されていたけども。 ) ( 空が妙な色をしていたりしないし、違和感もない。 ) [Wed 12 Aug 2009 04:12:55]
◆跡野末理 > ( 出て行こうとして、ふと、手を止めた。 ―――スライドさせるだけの簡単な鍵を動かした動かした一瞬、赤いものが。 ) ―――。 ( 理解するよりも早く怖気が走る。 そこにあるのは何でもない数字だ。 赤い楕円の中に三桁、製造番号か何かのように記されている。 それだけ見れば何だろう、で終わるものだが、しかし――― ) ( この数字を、他でも見たことがある。 建物のどこかに一つあるとされている数字。 それが何を意味するのかは誰も知らず、自警団に勤めている自分達のように不思議を追う同類が、情報を集めていると聞いた。 ) [Wed 12 Aug 2009 04:08:18]
◆跡野末理 > ( 噂が集団に無意識の魔術を行使させる。 その考えは変わらないけれど、やはり、追っているだけでは――― ) [Wed 12 Aug 2009 04:01:45]
◆跡野末理 > ( もっとも、いわゆる召喚の儀式かもしれないし、分からない。 …開いた扉の先には一応綺麗に使われている便器が一つ。 何がいるわけもなく、白い光の中で影を作っていた。 …入り、扉を閉めてみる。 鍵をかける。 ) ( 閉じ込められるようなことはない。 そんな噂も、聞いてない。 ) [Wed 12 Aug 2009 03:59:44]
◆跡野末理 > ………。 ( 一つ叩いて… というか叩く前から、結果は分かっていた。 一つ叩いたところで扉が揺れて… それもそのはず、鍵は開いている。 ) …界を繋ぐってことなのよね。 ( 指定される、呪いの条件となる行動は鍵。 その鍵をもって扉が開かれる時、その向こう側は通常空間と異なるものになる。 …大学の中でそんなものが口を開けたこともあったし、それでなくても、大学がそういった方法で立ち入りを制限している区画・建物がいくつもあるのだ。 おそらく通常空間の制限を受けないのを良い事に、管理しきれないほど肥大したものが。 その余波と思っているけれど、もしくは大雑把なだけか。 よく考えてみるとおかしい繋がり方をした道がけっこうあって、中途半端に感の良い者ほど、迷わされることになる。 ) [Wed 12 Aug 2009 03:49:04]
◆跡野末理 > ( 自分で閉めてからノックしてみるという間抜けなこともしているが、今のところ成果なし。 怪異にみまわれたことはない。 …みまわれたとして対処できるのかというと、霊的な面では不安が残るが、では肉体的には万全かといえば、それだって及ばないこともあるだろう。 不思議の当事者になって、本来忘れるはずのないことを忘れさせられて、そういった事態に対する危機感というのは強くなったものの、調査はなるべく継続していたい。 当たりを引くことがまずないというのが哀しいが、データの積み重ねでいつかは何かに行き着けるのではないかと思うのだ。 そんな手順の通用しないものを目の当たりにしたことがあっても、他にアプローチの仕方を知らない。 ) [Wed 12 Aug 2009 03:43:13]
◆跡野末理 > ( 例によって、いくつかピックアップした噂の検証。 ) ( 闇に溶ける色のセーラー服を着たお下げ髪の少女が、C棟の三階女子トイレに入っていく。 灯りはなくてもどうにかなるけれど、晴れていても夜の屋内は暗く、よく見るためには欲しいところで、時折魔術の光を明滅させた。 自然界には存在しない白い光に照らし出されるトイレは、他と特に変わったところもない、見慣れたものだ。 いくつかの候補地を渡り歩いているが、今のところ建物からして同じ構造の場所が続き、目新しさはない。 ―――そういう 『やっぱり』 などといった先入観はよろしくないと思いながらも、ある意味では空間把握能力が高いせいで、ある程度のところで割り切ってしまう癖は拭えない。 エミキーなら何か見つけるのだろうかと定番の思考を過ぎらせつつ――― まだ期待できる。 一応扉の閉まっているトイレ前に立った。 …入った瞬間失敗していることもあるのだ。 つまり、三番目のトイレが開いていて、ノックも何もないという。 ) [Wed 12 Aug 2009 03:06:07]
◆跡野末理 > ( …それを三晩繰り返す。 あるいは3月3日でないとだめ。 もしくは手前から三番目のドアまで順にノックしていくなどなど。 噂のバリエーションは多岐に渡るが、ようするにそれらの手順を踏めば、その学校のトイレに潜む何者かと接触できる… もといしてしまうという呪いがある。 した結果何が起こるのかというと対象者が殺されてしまうとか、行方不明になるという内容がほとんどで、条件の細かさを思うと 「何の為に接触するのか」 という根本的な疑問がついてまわるのだが。 これは事故でそのような事態を引き起こさないように、という警告の性質がある噂か。 実行するのではなく、うっかりされてしまうのを防ぐという。 ただそれにしては、やはり条件が細かいのではないか。 それにこの時間、訪れる可能性があるのは警備がせいぜいで、学生はいない。 …ことになっている。 ) [Wed 12 Aug 2009 02:53:45]
お知らせ > 跡野末理さんが入室されました。 『( 丑三つ時に、三階にある女子トイレの、三番目のドアを、三回ノックする。 )』 [Wed 12 Aug 2009 02:39:36]
お知らせ > フランさんが帰りました。 『( こうやって悩んでいるうちに、また次の渇きが来るのだろう。 )』 [Sun 9 Aug 2009 23:20:16]
◆フラン > ( 利用できる?何に?自分の正体を隠すためにか。 …そんな、自分が悪いことをした証拠を隠滅するようなこと。かといって、自分からVHGに行く勇気なんて無いし。 ) ………。 ( 良い考えは浮かんでこない。 ) [Sun 9 Aug 2009 23:19:48]
◆フラン > ( その為には、隠さなければならない。私がおぞましい吸血鬼であるという事実を。 ) ………あ。 ( そういえば。キリルさんは言っていた…というか、私が彼に言ったのだけど。吸血鬼を吸血鬼だと判別するのは凄く難しい。鏡に映してみたり、或いは大蒜や十字架を使ってみたり。 私は鞄の中から自分の手鏡を取り出し、その中を覗いてみた。そこには、はっきりと私の顔が映っている。 ) …………。 ( 私の吸血鬼の特長には揺らぎがある。渇きが強くなると共にその特徴も強くなり、渇きを満たすかあるいは満月の夜から何日か経過すれば弱くなる。これを利用できないだろうか? ) [Sun 9 Aug 2009 23:03:47]
◆フラン > ( 今、ここで。自分ですべきことは何か判っている。自分の足でVHGに行って、自分の罪を全て告白することだ。そして私は死に、これ以上罪を重ねることは出来なくなる。また満月の夜が近づけば、この考えも徐々に消えうせ同じ過ちを繰り返すだろう。ミーシャも、エレフも、そしてキリルさんも、吸血鬼にならなくて済む。ミーシャもエレフも2度吸血しても変化は見られなかったから、キリルさんも大丈夫かもしれないという不確かなものだけど。 ) でも……。 ( 死ぬ?この私が、死んでしまう。 …嫌だ!死にたくない。私には、もっともっとやりたい事があるんだ。このまま血を吸い続ければ、いつかきっと人間に戻れる日が来るんだ。 ) [Sun 9 Aug 2009 22:55:57]
◆フラン > ( 彼はVHGに通報するだろうか?もし感染が起こっていれば、キリルさんもまたハントの対象になる。それを恐れて通報しないことも考えられるが、自分がもし吸血鬼化してしまえば家族にも害を及ぼしてしまうと思うかもしれない。そうなる前に、やはりVHGに行くかも。 大学寮で朝目覚めてから、講義を受けている最中、こうして食堂に居る今も。 『おはようございます、フランドールさん。』或いは、『こんにちは、フランドールさん。』『こんばんは、フランドールさん』 そして『VHGの者ですが』。 ) ………。 ( 私は今日一日ろくに食事も食べられず、講義も頭に入らず、震えていた。 ) [Sun 9 Aug 2009 22:50:30]
◆フラン > ( …幾らなんでも、軽率すぎたのではなかろうか。軽率であったかどうかといえば、それまでの私はずっと軽率だったのだけど、今度の歯特に。それに、彼にだって―― キリルさんにだって家族がいるのに。一時の快楽に身を委ね、その肌に牙を突き立てるなんて。 心地よい充足感とその余韻に浸れたのは昨日の晩だけで、目が覚めてみれば襲ってくるのは後悔と罪悪感。血を啜るのに全く躊躇いを感じなかったことから、自分が恐ろしい化け物になりつつあるのだと感じ、そこから来る恐怖に苛まれる。その反面、今感じている後悔は血を啜り人間である部分を取り戻した何よりの証拠と言えるだろう。 今の私は鏡にも映るし、渇きは全く無いし、普通の人間だ。 ) ああ…。 ( 冷めたコーヒーを傍らに、大学の食堂の片隅で私はしきりに頭を抱えていた。 ) [Sun 9 Aug 2009 22:43:02]
お知らせ > フランさんが来ました。 『 頭を抱える。 』 [Sun 9 Aug 2009 22:36:39]
お知らせ > テレサさんが帰りました。 『我慢不能→証拠隠滅の清掃を勘違いした教授に褒められ深い悲しみに包まれる後日談とかは省略で。』 [Mon 3 Aug 2009 07:22:32]
◆テレサ > ほんなら全員分だー♪(まさにわるぷるぎす! とか訳わからないテンションしてるが被害拡大が決まったな。最低の対応だった。) [Mon 3 Aug 2009 07:19:41]
◆テレサ > 空中分解しそうだよ・・・・それよか丸っこいものに乗ってみるのもいいのかも? それこそ盾とか。(曲がる、って点においては確かに有効かもしれない板状の物体。危ないだろうけどね。) テンション高い方がいいなー。 なんか友達か天敵かどっちかになりそうだ!同病? 同病? (向こうは天然である、って差があるかもな。) 逆に秘密にしないとよって集って研究されちゃいそう・・・なんかもう全然次元が違うじゃん・・・!(向こうは向こうでこっちを珍しい目でみてるかもしれないけれど。)アレに比べりゃこの程度――って結局辛いだけじゃん。 ・・・・いいけど、サバト鍋か何かになると思うよ? 二人で裸でワイン漬けで食われる。(最早朝ごはんですらない。)乙女の秘密は固いガードなのだふふりー。 (仮面の英雄とか地獄の悪魔公爵とかが大体テレサが男として意識してる人間という。 何か、変。波乱万丈もいいが、お先は真っ暗ボトムレスぴっとだ。)予めそーいう契約しとけば或いは。 いっとくけどお勧めしないよ?(似合わない刺青の入った左手ひらひらさせつつー) [Mon 3 Aug 2009 07:16:16]
お知らせ > 跡野末理さんが退室されました。 『〜じゃ、がんばって。 お邪魔さま。 ( でも、一口舐めてみる勇気はなかった。 )』 [Mon 3 Aug 2009 07:01:48]
◆跡野末理 > ( 何やら胸を張って… さて、ほんとに可哀想だしそろそろお暇しよう。 この後耽るのかと思うと、やっぱり複雑な気分。 火照る頬をぺちぺち叩きつつ、廊下へ向かう。 そろそろ人目もでてきそうだ。 ) [Mon 3 Aug 2009 07:00:39]
◆跡野末理 > 〜そうそう、あっちに進むぞ!っていう分かり易さ? 柄の柔らかい箒とかを使えば、私もカーブできたのかしら。 ( 黒は黒でもセーラー服だ。 それだって魔女チックになることはあるかもしれないが、お下げ髪で、中身は割と体育会系。 どこぞのエージェントのようには見えないと良いのだが。 ) 〜希少種だしね。 あととっつき難いのがデフォでしょ? その意味では、コッタはやり易い相手… いや、あのテンションは慣れないと厳しいのかしら。 ( 変にクールになられるより、遠慮なく蹴っ飛ばせるかしましさの方が良いというか。 普通な人はいないのかなんて、自分達が言うことでもないかもしれないけれど。 ) …呼ばれた感じじゃないのよね。 事故でコッタと身体が入れ替わってたことがあるんだけど、空間転移… というか、あの身体専用の世界の抜け道みたいなのがあるのは確認してるわ。 私ががんばっても、この世界の… それも大学周りに抜けるだけだったけど。 ( 立派な研究対象になりそうだが、一個の人格持った相手というのもあるのか、あるいは、そのようにさせない何かが働いているのかもしれないが――― 今度、里帰りに連れて行けとでも頼んでみようか。 ) …何でも良いのよ、身体いじめて追い込んで、あんなに辛かったけど今生きていられるんだから〜みたいな自身が持てれば。 …むしろ一番は、その状態で我慢し続ける練習かしら? 朝ご飯一緒に食べに行く? ( 次第に状況に馴染んでいるのか… あるいは、釜の前で気化した薬品を吸ってしまっているのか。 いぢわるいぢわる。 ) 〜ってなんだ、いるんじゃない。 一人や二人… ってのが気になるけど、どんな相手よ? ( む、少し妬けるような気がしないでもないが――― もちろんテレサはそういう対象じゃないし、可愛い後輩には波乱万丈の後幸せになって欲しいと思う。 ) 〜え、聖典蹴っ飛ばしただけで悪魔って出て来てくれるの? ( 試す気か。 それ本当?と顔を輝かせた。 ) ―――〜ふふん。 やれるもんならやってみなさい。 なんだかんだでその一人分をテレサが食べることになるんだから。 ( 返せるかどうかはさておき、毒への耐性はそれなりにあるし、こちとらプロだ [Mon 3 Aug 2009 06:59:02]
◆テレサ > ああ、風の受けやすさとかか・・・ で、イメージの部分はマツリ先輩には良く作用しないわけだ――(確かに魔女って風ではないもンナー、なんてこお。 どちらかと言うとなんだろう。 空を飛ぶより本か闇夜にまぎれてそうな。それこそ印象の問題か。黒も魔女色なのに。) 口に合うと良いねー・・・・エルフ自体殆ど話したことないんだ・・・っていうか、もう、それは。(身近を見るべきじゃね? とは前にも言ったが―― )なんか召喚の儀式とかあるのカナ・・・・。(名前以前にそれは、もう、むしろ、研究すべきじゃね――如何反応すべきかしばし、こお。 凍る。) 気合で何とかなれば恥かかないんだけど―― ZENとかやるべきなのかな。 滝に打たれるといいんだっけ?(本質は知らない。) ・・・うーん。 本命かー。 アイツどーなんだろうなー。 ボーイフレンドの一人や二人は・・・その。 うん。(にへーっとしてるよ。) あんなの出なくても聖書蹴っ飛ばせば悪魔出てきて褒めてくれるじゃん。(平然と何か言ったよ。=宴会レベルでしか出てはいない、と。) そのうち解るンじゃないかな。 今回も一端が判明したわけだし――にゃー、 片付けは勝手にこっちでやるよ。 毒っぽいから皿まで舐めて帰る!(証拠は完全に隠滅します。) ……あと先輩はイヂワルだと思うなー。 まいいさ。イマニミテロ。 一人分だけ仕込む♪(生殺しとかもうはっきり口に出してるようなもんじゃないか・・・! 丁重にご退出願って、ちゃっちゃと片付けて、一旦部屋にでも逃げ込んでからか。 耽るなら。(ぁぁ)) [Mon 3 Aug 2009 06:33:12]
◆跡野末理 > 〜そうね、円錐形っていうのが指向性持たせ易いってことなんでしょうけど。 あと 「魔女」 のイメージがあるおかげで飛べる気がすると、イメージし易くて成功率も上がるのよ。 ( たぶん、巨大な紙飛行機なんかでも案外いけるとか。 ) 〜ああ、偏食だけど、妖精世界の材料ならコッタも好きなんじゃないかしら。 出身はワカラネーヤ。 一応エルフってことになっているみたいね。 多分、世界を跨いでる種類のやつよ。 ある意味一番の不思議だわ。 ( 凄い名前ね。 負けたと思った。 ) キミドリ目立つし、どこかで見てるとは思うんだけど――― もちょっと自制がきくようになったら褒めてあげる。 …意志力の問題じゃないのかしら。 ( 相手の内心は知らず、こちらも自制とか口にした。 さておき。 そう考えると、自分の耐性はいかほどのものか、試してみたくもなる。 釜をじーっと見つめて。 ) 〜はいはい、ありがとう。 テレサは本命とかいるの? ( 愛とか本気にしてない風に。 あんまり一緒にいても可哀想だし、そろそろ退散しようか。 それとも… いやいや。 ) 〜って、恥? あれ、テレサはサバトとか黒ミサとか、そう銘打ったパーティには参加しない方だっけ? ( きょとんとする失礼な認識。 いや、失敗でそうなるのとパーティに参加するのでは、違うかもしれないが。 ) …凄いわよ、エミキーは。 そう言うと過大評価だって嫌な顔するけど。 どこまでやれるのか、時々本当に気になってしょうがなくなるわ。 ( 試しに追い詰めてみようなんて、できることじゃないけれど。 ) ―――ん。 これから取りに来させるのは生殺しかしらね? 片付けはどうする? 手伝ってあげても良いけど。 ( 一刻も早く耽りたい?とか、口には出さない。 ) [Mon 3 Aug 2009 06:17:31]
◆テレサ > 魔女が箒で飛ぶのは馴染みの精霊を入れやすいから―― あ、エーテルスライドの人は関係ないかも? そーいやそーか。(古典魔女みたいに低級霊を付着させて物体自体を飛行する使い間に変えちゃう方式なら箒や日用品が最適だけど、何かに乗る、ってのには確かに盾型の方が都合がいいか。 深夜の雑談から新たな魔法の境地が。)前にも聞いんだけどサ・・・・・何処の国の人? (凄い名前だよな。)まだだから一度見てみたいけどねー。 ・・・・えへへへ照れるニャー。 ほめてほめてー♪(調子に乗った。 釜の前に歩み寄ったあたりで一瞬こおキョドッたが、流石に自制が聞くか。 吐息はふ。) いや、そーいうものを作る実験じゃなかったんだってば。 ・・・先輩への愛が性欲を凌駕したっ!(十分まだダメだ。 30cm未満にずかずか歩み寄るテレサが会話中の人と少し距離を取る。 でもまぁ一度冷静になっちゃうとこういうのは気分の問題だし。 事故りかけて酔いが醒めるのと一緒か。)お陰で史上最大の恥は晒さずに済んだけど―― ・・・・マジ? エミキー先輩ってドジっ子にみえてやるときやるんだね・・・!(軽いショックのほうでよかったっちゃ良かったのかもだ。テレサの鉄球は首が折れるくらい、重い。 そしてこお自分の知る寒河江未希が人ぶっ叩くって想定外だった。)そだね、現物見てから作るものは決めるよ―― (学科違うと集まり辛いけど、何とかしてみたいものだ。 都会人気取ってもまだまだ田舎物、そーいう連帯感とか好き過ぎた。) [Mon 3 Aug 2009 05:58:35]
◆跡野末理 > 多分 「箒がなきゃだめ」 っていうのがアウトなんだわ。 箒で空を飛べるって、私の感覚では十分不思議なのよ。 もう原理は知ってるけど、それでもね。 だから、どうせ不思議なら箒なしで飛べても良いじゃない、てゆか何で箒?って。 〜あ、それコッタがやってる。 ナンテコッタ・ワカラネーヤとは顔合わせまだだっけ? 私も最近見ないんだけど、どこで何してるやら… 〜まあ、とにかく。 対魔法用の盾に乗ってるんだけど、お遊びなら楽しそうね、あれ。 …っと、そうか。 みずぐ… もとい、かんじきみたいなの用意すればもっとやり易くなるかも。 ナイステレサ。 ( 冴えてるじゃない、と手を打った。 話しながらも釜の前へ。 気にはなるが… ああなるなら、今は、うん。 遠慮しておこう。 ) 〜失敗なの? キツイのも歓迎されるんじゃない? …そういえば、もう大丈夫なわけ? …っと。 あ、あー ごめん。 本当、お邪魔したわ。 ( 太股伝うとか生々しくて気まずい。 ここで慰めてあげられるようなキャラなら良いのだけれど。 そっち方面はへたれなんだ。 こっちまで顔が熱い。 「誰かにやってもらった?」 ) 〜ううん。 エミキーに叩かれたタイミングで我に返ったけど、たまたまじゃないかしら。 はたかれる程度のだったし。 …けど、エミキーだからね。 そうか、言われてみると何かあるのかも… ( テレサがそこまで指摘するわけでなくても、そこは思考の飛躍。 エミキーに対しては、どうも特別な何かがあるようなイメージが付き纏う。 ) 〜ん。 それじゃ、後で部屋に寄ってくれる? ああ、せっかくだし集まるのも良いかもね。 何だかんだで、そういう機会無かったし… [Mon 3 Aug 2009 05:40:10]
◆テレサ > 器用なんだか不器用なんだか―――何か心理下で影響してんのかね。 曲がりたくない、とか・・・・でもソレ私がやったら多分逆さまにひっくり返ってオシマイだな。 せめて板とか付けない?(ショートスキーみたいな姿を提案してると思いね。 自分と飛行方式は異なるが、容易に想像だけはつく。 難易度とか。) うっぷす。 ・・・ゴメン、先輩おせわになるー。 ああ・・あれはその元凶というか失敗作というか・・・も一寸釜にあるけど飲んでみるのはお勧めしないなぁ。(ハンカチで顔ぐしぐし拭かせていただきつつナ。実験は大成功なんだけど大失敗って事にした。 無論、頭隠しても太ももを伝う透明なのは隠さない。 馬鹿乙女総身に知恵が回りかね――) んー。評価だとおもうんだけどねー。 もうちょっと早く実践するべきだったよ・・・あれ、って事は、誰かにやって貰った訳? 愛の鉄拳的なの。(辛気臭いのは許せないし茶化す方向で進もう。) ・・・んー。 ギルドできいたッけかな――― 味が変わる奴ならちょっと使ってみたいかも。 ・・・・じゃ、委員会全員分くらい焼こっか? みんなで食べた方が賑やかでいいっしょ。(なんだか元気になっているようだし、この流れのまま加速したいと思った次第。 謎追っかける以外にも、たまには無為に食べては駄弁るのも良い。 忙しい人はテイクアウトでもいいし。) [Mon 3 Aug 2009 05:22:36]
◆跡野末理 > 〜したわ。 したの。 でも最後までカーブできなかった。 一回推力切って、箒の向き変えてから再点火してたんだけど、それじゃ細かく動けないし、燃費悪いし。 速度は出ないけどこっちの方が良いわ。 基本エーテルスライドと同じよ、ラインを踏ん付ける。 箒で飛べるなら、それが一番だと思うけど。 ( とか話しつつ、何を隠しているのかと覗き込もうとする攻防。 水滴。 いや、そっちよりやっぱり… ) 〜頭かくして尻隠さずじゃないけどさ、とりあえず顔どうにかしなさいって。 涙、頬に髪、よだれ。 ほら。 ( まあ、魔女科ならデフォルト、魔術科だって似たようなものだし、居心地悪いものは感じるけれど慣れたもの。 ハンカチ押し付けて… 親切なようで、そのまま押し入ろうとするね。 あ、なんか捨てた? ) 〜ちょっとちょっと、何まいた? 勿体無くない? せっかく作ったんじゃないの? ( 目ざとく水滴とか見るに、テレサ自身からナニカ採取していた可能性もあるが。 が。 …他には、お馴染みの風景か。 ) …な、何? 何か今、嫌な納得のされ方したような気がするんだけど――― あ、ああ。 うん。 ただいま。 ごめんね。 …それくらいしてもらえりゃ、眼が覚めたかもしれないわ。 ( ふわりと部屋に降り立ち、バツ悪そうにお下げを弄る。 ) …通称スイーツの粉って、人間社会でも細々流通してるみたいね。 けっこうするみたいなんだけど、どうせなら食べてみたいじゃない? 作れるならよろしく。 味見はさせて欲しいけど、あとはあげるわ。 ( パティのところに持って行ってみたのだが、留守で、持って帰って来てしまった。 別に誰にと決めているわけでもないし、テレサにも心配かけた。 お菓子作るなら、あげようか。 微妙に照れくさそうに、何やら嬉しそうにする様に微笑んだ。 ) [Mon 3 Aug 2009 05:05:36]
◆テレサ > まず箒めげずに練習しようよ・・・っておもうけどなぁ。 どーやってんだ。(会話しながら必死でジャンプで部屋の中隠そうとするよ。 所々に水滴。 魔女出身の此方からすれば逆に箒でもまな板でも何でもいいから尻を乗せて安定したいってのが心境なのだ。 歓心と感動と好奇がそれぞれ1/3の目でガン見される。)察すr・・・・ ああう・・・そうなるよなぁ・・・! いや、そうなるっけ・・・? ・・・ええと。 ていっ。(退く前に手にした容器の中身を部屋の一角にぶちまけた気がするが。 その後なら素直に窓から離れよう。 中央に釜があって、机のあたりが薬びたしのお部屋。 特に荒れてはいない。) ―――あー・・・ヤバイ、納得できた・・・!(妖精にとっつかれて人格矯正の呪いってなんかスゲェ・・・突っ走って地雷を踏むとは常々思ってたけど――流石の一言に、つきた。めったにないだろ。)でも良かったよ―― なんか、お帰りなさい! ッて感じ? あのままだったら鉄球落としてしてショック療法考えてたし。 ――あ、作るけど食べる? でも妖精の調味料ってどんなだ。(使ったことないや・・・バターとかかね。 何が嬉しいのか回ったり左右にステップしたりしつつ。 室内に入るならどぞー? とばかり促すね。) [Mon 3 Aug 2009 04:44:29]
◆跡野末理 > …んぅ? ………。 ( そんな艶っぽい?表情に、ひょいと奥を覗き込む。 誰もいないか? いや、オドの運用で盛ってしまうというのは、自分にもその気があるのでよく分かるのだけど。 ) 〜箒使うと流れ星なのよ。 マイ箒でもしたためればなんとかなるんじゃないかって思ってたんだけど、どっちかって言うと相性の問題な気がして――― ( それで箒を除くというのも、波乗りが上手くいかないのをサーフボードのせいにして、海上に二本の脚で立つようなものなのだが、さておき。 墓場で憑かれたエミキーと一緒にちょっとした崖から落ちた時、減速するのに使って以来それを登りにも応用している。 もちろん大衆向けにはオール魔術とうそぶいているから、ちょっとしたもんでしょと胸を張った。 ) …ふぅん。 何の実験? 失敗したの? どんなことになったのよっていうか、なってる最中かしら? …まあその、色々察するものはあるけど。 とりあえずほら、そこどいて。 ( 入れないじゃない、とか。 混乱しているらしい後輩に、しっし。 ) 〜は? 門限… ああ。 …ええっと、あれは、まあ、気の迷いというか。 人格矯正の呪いっぽいものをかけられてたみたいよ。 もっと自然現象に近いものというか、ようするに妖精の悪戯かなんかだと思うんだけど――― 妖精世界の調味料が部屋にあったわ。 テレサお菓子作りとかもしたっけ? いる? ( 実は記憶を消されていたのだが、では何を忘れていたのかという話になるとまずい。 微妙に気まずそうにするのは、はぐらかそうとするよりも、彼女には特に心配させてしまったような気がするからか。 ) [Mon 3 Aug 2009 04:32:43]
◆テレサ > ……先・・・・・輩?! ひぇ え・・・―――(目の前真っ暗になって倒れそうになったところを窓枠にしがみ付いて堪えた。 涙目である。顔まっかである。よだれっぽい跡がある。)とべたんだ・・・・じゃなくって。えと・・・その。 いやー、実験? ちょっとじッけんを ――ね? ね? きをくをうしなえ・・・!・・・てか何も見てないよね? みてたら先輩が殺すか私が死ぬ。(呪文詠唱のごとくずらずらと出てくる言葉の羅列は相変わらず大混乱があるが、少しずつ意味が出てくるか。 恐らくテレサの内職は学生には良く知られてると思うが、慌てぶりが異常なのもわかるはず。)―――そういえば先輩こそ。 門限一週してセーフになるよ? それ狙い?(窓から見る姿には少し覇気が戻ったと言うかそんな印象を受けるが―― 一応”変わった”先輩基準の心配台詞が飛んでくるか。) [Mon 3 Aug 2009 04:19:39]
◆跡野末理 > ―――〜っと、と… ( 流動的なエーテルに媒介もなく乗るのは難しい。 なので一見すると高度な魔術ということになるのだが、この娘に限っては魔術的には初歩のものに、忍者の身体能力でもって新境地を開拓している。 神経を総動員してバランス取りながら、さてここに誰がいたのかと窓に手を伸ばしていた。 開け閉めされたのが廊下側でも、火を使っていたのは見咎められるか――― それでなければ、たまたま 【憑眼】 を使った時にテレサを見つけたのだろう。 他人の視覚を覗き見る超能力は、鏡でも見てもらえないとそれが誰かは分からない。 ) ―――〜おわっ!? ってなんだ、テレサじゃない。 何してんの、内職? 見つかっちゃまずい系? ( 霊薬売って小遣い稼ぎ(?)しているのは知っていても大丈夫だろうか。 開け放たれた窓に手を引っ込めて、その剣幕にどうしたの?と首を傾げた。 次いで、面白そうじゃないと顔に書いてある笑顔。 門限過ぎているのは当然、良い子にしているのは止めたようだ。 ) [Mon 3 Aug 2009 04:07:55]
◆テレサ > ・・・・ん。 は ・・・・どうしよ ―― 死ね・・・! テレサ死ね・・・!(この薬で比較実験するのは止めよう。 強く心に決めるとともに―――制御不能の衝動と羞恥心と苛々をぶつける相手なんて居ないし居たら死ぬので自己罵倒。 知り合いか奴隷でもだまくらかして実験しちゃうかー と思ってた邪悪な魔女は、有り余るほどの自業自得を知ったのだった。)私が死 ・・しっ し 、 いっ・・・ いッ・・・―――― !!(で、これが廊下側=校舎側なら机の影なんだが――よりによって窓の外に機影? 人影? 誰が想像しようかこの事態。 想定外の事に頭が一瞬でクリアになるが、驚愕のあまり自分でもナニ言ってるかわからなかった。 あれだ。 エーテルスライドの極光色なんて人間、しかも魔女か魔術学科にきまってんじゃん!) ―――誰ッ!!!(跳ね起きると、足もつれそーになりつつ窓に駆け寄って、思いっきり開け放った――) [Mon 3 Aug 2009 03:56:30]
◆跡野末理 > ( 自然界に存在しない虹色の、極彩色の光はエーテルの反応光。 流派は様々ありそうだけれど、大学でみられるエーテルスライド式飛行術の一派だ。 ―――しかし闇に溶ける色のセーラー服を着たお下げ髪の魔女は、肝心の箒に跨っていない。 革靴で中空を 「踏ん付けて」 足底から反応光を撒き散らしながら窓の外に浮いている。 密やかに開け閉めされる窓を見咎め文字通り飛んで来たのだが、そろそろ締めならしょうがない、いけないものを見てしまったような申し訳なさそうな雰囲気でとっとと退散するだろう。 ) [Mon 3 Aug 2009 03:48:37]
お知らせ > 跡野末理さんが入室されました。 『( 窓の外に光が奔る。 )』 [Mon 3 Aug 2009 03:42:08]
◆テレサ > (地面に転がると床が冷たくて救いだが、なんつーかあたまぽーぽー心臓音ばっくばっくんですよ。 追記するなら跨っ・・・恥かしいからやめとく。) みゃぁぁー さっきのかぁ――・・・・ んなちょっと位で効果出る訳―― (ないが、正規品でないからどんな効果出るかなんてしらないね! それにしたって効果強すぎなんだが、とりあえず最後の理性として、箒のはしっこ引っ掛けて窓を閉めることには成功した。 9割ちょいは。 後は静まるまで待つしかないナ!) 約定に則り、偉大なる万魔の王に誓願いたします・・・ 願わくば、誰も入ってくんなよ――(積み上げられた机の影とかに這って移動するが、安心な反面 ここなら少しくらい… 的な欲求が頭を擡げてきて大大変。)(春っぽい小説もかくやというこの有様、ばれたら確定で自決できる気がする。サムライ式でも躊躇すらすまい。) [Mon 3 Aug 2009 03:39:53]
◆テレサ > あ゛―― このまま全裸で飛んで帰ったら絶頂できる・・・! 今の私なら出来るー ぞー・・・・(吹き込む風はやっぱり温かいものだが、いままでの部屋に比べれば幾分かマシってもんである。 気化熱が濡れた衣類から熱を奪って、冷たいものが張り付いてるみたいだ。気持ちいいっちゃ気持ちいいがあせっかゆい。)……真夜中なら・・・バレやしねーよね・・・?(結局下着だけは穿くに耐えないってことで別途持って変えることに―― それにしても、慣れてしまうとまた外もいきぐるしーくらい暑―― ) ―― あ。 あれ?(容器をパクって懐に抱えて飛ぼうとしたが―― 跨った途端箒は浮力を失った。 意識の集中と命令が上手くいかないというか――) [Mon 3 Aug 2009 03:20:03]
◆テレサ > (たんなる薬の混ぜ物をこの世ならざる”霊薬”に変えた作用の正体が、虚空に火炎や雷氷を生む原理が、其処に隠れているのではないか。 という考え方―― 勿論他の魔術分野でも実験して見なければ正確な答えなんぞ得られまいが――それが、未熟ながら魔術師たるテレサの思い至った探求の題。 魔術の解体である。) されば容器を借りますよんよこよん・・・・っと。 空気いれるか・・・暑さが死ぬ・・・!(釜の火を切ってから大分経つが、一度汗だくになると不快感は中々拭えないものらしい。 半ば朦朧としながら作業台から降りて、とりあえず窓を全開にする。) [Mon 3 Aug 2009 03:10:50]
◆テレサ > (ズレた・霊薬や魔術と本来の術を比べ、差異から「弾いたものは何なのか」を導き出す。 其れが解れば体系化して、さらに分解しよう。 呪文の文字の一つ、祈念の順序の一つ、霊薬の構成の一メモリまで。 機械学とか物理分野の知識はあまり無く、どれがまともでどれが不思議 なのかなんて明確には言えないが――― たとえばあれだほれぇ。 「さっきの薬の成分をまとめて飲んでも吐き気こそ在れど興奮はしない」のだ!) ・・・・ん。(少しだけ冷えた所で、指先に付けて舐めてみる。 )単なる混ぜ物にゃなってないかー。 コレは成功かな? [Mon 3 Aug 2009 02:59:58]
◆テレサ > (つまりどんな効果が出るかはわからない。 何もないかもしれないし、少しだけ作用がズレるかもしれない。 でもそれでいい。それが狙いなのだ。 かくして生まれる出来損ないの霊薬は薬としては最低以下だが、自分の突き詰めるべき分野にとっては貴重ーな材料になる。 ) あとは林檎とハチミツまぜるだけ―――♪ ・・・コレはいらないんだっけ。味だし。(夜とはいえ夏場のことで蒸し暑く、その中で火を使うものだから厳しい作業では、ある。 勤めてノリ良く振舞うのは耐える秘訣。 棒か何かでぐりんぐりんかき混ぜて冷やせば終了だー。) [Mon 3 Aug 2009 02:47:24]
◆テレサ > (作ってるのは魔女術の初歩として伝わる、簡単な霊薬の類。 魔女の霊薬は生活に根ざしたモノが主流なので、錬金の連中と違って劇的な効果は無いけど安上がり、ってタイプの薬品が多い。 眠気覚ましとか熱冷ましとか・・・今作ってる興奮剤とか。) コレを恋の薬と偽って売るンだから詐欺っつーかなんつーかね。 ・・・まぁ恋愛成就はするかなー?(子宝にも恵まれかねないがそれはそれで、よし。 という代物だ。 ・・・ただし今回のは特別品、作業工程を一種類だけ、製作中に掛けるべきまじないを一小節だけ、意図的に吹っ飛ばしてある。) [Mon 3 Aug 2009 02:41:07]
◆テレサ > (魔術だとか歴史だとかまてぃかーだとかそういうのじゃなくてほら、個人がそれぞれで持つ興味分野とか研究室単位で突き詰めるジャンルとかそういう奴。 学科よりもさらに細かい所だ。 大抵はある学問を満遍なく学んだる後、興味を惹かれた所に流れるわけだが―― このテレサ、どーもその順序が逆なのだ。) ・・・・死ぬほど熱ッ。 (それは、大学で魔術を学ぶ、ではなく、ある魔術を学んだから大学に来た、という逆転現象が生んだひねくれかもしれない。 広めの部屋に所狭しと器具が並ぶ実験室、夜中で需要がないのをいいことに、小さめのサイズの釜を借り切って―― ぐつぐつと薬品煮込み中。) [Mon 3 Aug 2009 02:30:15]
お知らせ > テレサさんが入室されました。 『「専攻分野」ってあるよね?』 [Mon 3 Aug 2009 02:19:52]
お知らせ > フランさんが退室されました。 『そして私は雨が止むのを待つ。』 [Sun 26 Jul 2009 02:42:03]
お知らせ > ランセットさんが退室されました。 『そのまま白衣の白は暗がりに消えて…』 [Sun 26 Jul 2009 02:40:17]
◆フラン > ( ぱちりと目を瞬かせた。今の言葉は冗談… よね。うん、私と同じよ。 ) まぁ。それは楽しみです。 ( 少し目を伏せて、動揺を隠そうと。ああ、案外こういう風に誘われるのに弱いのかなあって自分で思った。 ) 解剖――…。 ( その言葉を聞いて、内心では複雑な思い。パプテス教徒にとっては人の身体を解剖するなんてことは抵抗があり、しかしそれが人の命を救う積み重ねになるのならば――…。 しかし、この場でそれを論議するのは相応しくないだろう。彼には彼の主張があるのだから。 ) 大事な事ですよ。医者は体力とも言いますし。 ――いえ、お話できて楽しかったですわ。ランセット先生。 ( おやすみなさい、とその背中を見送った。 ) [Sun 26 Jul 2009 02:37:40]
◆ランセット > 俺は卒業生だけど、ここの職員じゃないぞ?まぁ、だから今度機会があれば誘わせてもらうとするよ。(などと冗談とも本気ともつかぬことを言う。まぁ、講義にきたとしても医学部だからチャンスは滅多にないか。)なるほどね。そう聞くと俺はつい他種族の解剖生理とかにめがいっちまうけどね?(こればっかしは医学者としての性分だ。好きでなきゃこんな仕事続けられるわけが無い。)ははっ…それを医者に言うか?(笑いながら立ち上がろう。おそらくこの女生徒はまだ勉強するのだろうなどと思って。)あんまし遅くならないようにな?勉強の邪魔して悪かったな。(軽く声をかければそのままひらひらっと手を振り立ち去ろうとするだろう) [Sun 26 Jul 2009 02:26:45]
◆フラン > ふふふ。流石に先生が生徒を誘っただなんてことになったら、騒ぎになってしまいますものね。 ( などと慣れたような事を言いつつ、実際はお声が掛かったことも無いし、そういうのにも疎かったりする。 ) はい。他の国の文化や歴史はやっぱり自分達のものとは違うんですけど、中には似たような部分もあるのです。そこに気付いたら、他の人種を見る目も変わってきますよ。 ( それが良いことかどうかは別にして、娯楽という意味では中々良いものだと思う。 ) 運動と、それに栄養のあるものを食べないと。 ――あ。 ( ランセットの言葉に対し、一瞬目が外の豪雨に泳いで。 ) ――はい。すぐ近くなので大丈夫です。お気遣いありがとうございます。 ( 大学と寮は同じ敷地内にあるとはいえ建物が離れているから、やはり雨が止まない限り戻れない。 ランセットの言葉から、家まで送ろうとしてくれていた事が判り―― もしすぐ近くにある寮までとはいえ、送ろうかと言われたらどう切り替えしたら良いものかと悩んだのだ。 ) [Sun 26 Jul 2009 02:19:03]
◆ランセット > はは、そんな風に言われると、俺がナンパしにここに来たみたいじゃないか。(そんな気の利いたことが学生の自分に出来ていればよかったのに…と時折思う。何か無駄に勉強ばっかしてた気がする。)なるほどねぇ…じゃあ白衣のポケットにでも入りそうなのを、夜が明けたら借りて帰るかな?リフレッシュに良いかもしれない。(正直、毎日同じことばっかりやってると、気がめげてくるのも事実だ。医学史とかと絡めると面白いのかもしれない。)そうだなぁ…ほんと、いつぶっ倒れるか分からん。(割と本気に言った。)あぁ、良く知ってるよ。俺も良く使った。今日はそこで寝るとするかな…。(っとカップの中身を呷れば)そうか。大学寮なら一人で帰れるな?(あまり離れていたところに帰るつもりなのだとしたら送ろうかなどと考えていた。まさか、雨そのものが、出歩けない原因であるなどとは思いもつかない) [Sun 26 Jul 2009 02:05:36]
◆フラン > それはありえますね、困ったものです。 ( と、勝手な事を言っては笑った。 ) ――あ、はい。でも、やはり先生という感じがしますし。もう少し親しい間柄になったらランセットさんとお呼びさせて頂く事にします。 ( 冗談のつもりなのか、言いながらまた笑った。 先生、とか教授、というのは呼ぶ側も呼びやすいというのがある。 ) そんなに堅苦しく真面目に読もうと思わなくとも大丈夫ですよ。半分は雑学のようなものですから、小説を読むような気分で読んでみるのが良いかと。 ( そこに更に研究しようとなると色々厄介になってくるが。 自分の興味のある分野を他人にも勧めるのは、フランベルジュにとって大切なルーチンワークの一つである。 ) あら、それはいけませんね。身体を鍛えておかないと、いざという時に身体を壊してしまいますよ? ( それだけ医者の仕事はハードなのかもしれないが。 ) 大学の正面玄関を潜ったところにある長椅子が、学生たちの人気の仮眠スポットのようですよ。もっとも、既に先客がいるかもしれませんが。 ――はい、寮から通っています。 ( そして、最近起きている猟奇事件も知っている。物騒な話だ、と吸血鬼みたいな化け物が思うのもおかしな話かもしれないが。 ) [Sun 26 Jul 2009 01:56:37]
◆ランセット > 雨でなくとも、この時間の帰宅は危険だろう。)君は寮ずまいかい? [Sun 26 Jul 2009 01:46:54]
◆ランセット > はは、でも暑い中で連中そもそも仕事してなかったりして。あぁ、でもそんなにかしこまらないで良いよ。(何か、この仕事を始めて良くないところは、自分が先生と呼ばれ慣れてしまうことだ。大して凄い事もやっていないのに、皆から敬称をつけられてしまう。)だろうねぇ。でも今はちょっと、自分の目の前の学問のコトで精一杯かなぁ…(はっきり言って医学は発展途上も言い床だと思う。いくらオーベン教授が優れているといっても、人間一人で進歩させる量はたかが知れている。)はっはっは、そりゃ俺も見習わなきゃいかんな。病院で走らなきゃいかん時でも、運動不足で廊下の途中でばててるからな。(医者の不養生もいいとこだ。そろそろ真面目に運動する事も考えた方がいいかもしれない。)そうだな…学生で粘るのもいるが…大体が図書館だしな。もう、この雨で帰る気が失せたよ。朝までどっかで居眠りでもしようかと思ってたとこさ。(最近頻発している猟奇事件…この娘は知っているのだろうかと思う。 [Sun 26 Jul 2009 01:46:14]
◆フラン > 暑い季節は仕事も講義も、涼しくなる夕方から始めるようにヴェイトス市議会は議論するべきではないと思いませんか? ――それでは、ランセット先生とお呼びしますね。 ( お医者の知り合いというのはあまり居ない。そういえば、病気や怪我もあまりしないから病院に行ったこともそんなに無い気がする。まあ、それ自体は喜ばしいことなのかもしれないが。 ) 歴史文化は面白いですよ。その国や人種が辿ってきた過去を垣間見ることができますから。 ――あら、心配してくださるのですね。先生。 ( くすくすと笑う。 ) でも大丈夫。いざとなったら、スカートの裾を少しだけたくし上げて、御免遊ばせって言って逃げますから。こう見えても、足には自信があるんです。 子供の頃なんて、廊下を歩くときは両脚を同時に地面から離してはならないなんて教わったものですから。両脚を同時に離さないままいかに早く走るか、なんていう練習をしたりしました。 ( 両脚を同時に地面から離すなというのは、早い話が廊下を走るなと言いたかったのだろうが、へそ曲がりな解釈をしてやったのだ。 ) こんな時間に食堂に人が居るなんて思いませんものね。 ………? ( 言いかけて止める言葉に対しては、少し小首を傾げたが追求はしなかった。 ) この雨では帰るに帰れませんものね…。 [Sun 26 Jul 2009 01:35:36]
お知らせ > ランセットさんが来ました。 [Sun 26 Jul 2009 01:34:03]
◆ランセット > 違いない。暑いのは嫌いじゃないが、暑い中、馬鹿みたいに働かされるのは嫌いだ。(まぁ、それでもこの場はまだ涼しい方か。夜だからかもしれないけど。)どっちでも良いさ。一応、中央病院に勤めてるけどね?っと、よろしくフランベルジュ。歴史文化か…今度本でも読んでみるかな…(自分とは縁遠い学問だ。どうも文学とか宗教学とか、眠くなってしまう。)何言ってるんだ。君みたいなのが不審者に会うほうが危ないだろう?幽霊だったとしたら実害は無いんだから。(…と思っている)ちなみに自分もちょっとビックリしたよ。何せ…あ、いや、なんでもない。(まさか先程まで解剖してた遺体が目の前の学生のようなホワイティアの若い女性だったと思わず口に出しそうになり…)あぁ、最近よく仕事の依頼が来るんだ。終わったと思ったらこの雨でね… [Sun 26 Jul 2009 01:21:33]
◆フラン > はい。特に最近は暑い日が続いていますし、気力が無いというか、ばててしまっているというか。 ( 同じように笑みを返し、座っても良いかという問いに関しては、どうぞと頷いた。 ) ランセットさん―― それとも、ランセット先生? ( 白衣を着ているのならば医師かと考えた。 ) 私はフランベルジュ・フランドール。歴史文化学科に所属している生徒です。 ( 正面に座る男と簡単な自己紹介を交わして。 ) ふふふ。実は今、その白衣のせいで幽霊か何かが食堂に入ってきたのかと驚いたんですよ。幽霊にばったり出くわしてしまうぐらいなら、まだ不審者であってくれた方が怖い思いをしなくて済むかも。 ( 大学は何かとその手の話題が尽きない場所だし。私は幽霊は嫌いだ。文化として考察するのは好きだけど。 ) それにしても―― こんな夜遅くまでお仕事ですか? お疲れ様です。 [Sun 26 Jul 2009 01:11:19]
◆ランセット > はは、なるほど。あるよね、“勉強しなくちゃいけないんだけど、暇だ。”って状態。(返事が返ってくれば安堵を確信し…笑みを返しながら、出来合いのコーヒーを自分もカップに注ぐ。大分さめているけど仕方が無い。)ここ、いいかい?あ、俺は医学部のOBのランセットって言うんだ…まぁ、大学に紛れ込んだ不審者じゃないってことで。(相手の正面に陣取りながら疑われる前にと聞かれてもいない自己紹介をしておく) [Sun 26 Jul 2009 01:02:44]
◆フラン > ( 雨音は聴力を奪う。完全に奪われるわけではないが、人の足音とか近づいてくる気配を察知するのが遅れがちになる。 だから、ふと視線を食堂の入り口に向けた時に見えた何か白い影を見たとき、ぎょっとした。良くみれば、それは白衣の色だと気付くけれど。…相手も同じような反応をしていたことは判らなかったが。 ) こんばんは。 そのつもりだったのですけれど、どうにも気分が乗らなくて。だからといって、折角の安息日の前日に何もしないまま寝てしまうのも、何だか勿体無い気がして。 ( もう日付は変わっただろうか。時間を確認していなかったが。 ) [Sun 26 Jul 2009 00:57:59]
◆ランセット > (ただでさえ陰鬱な解剖室は雨の影響でじめじめとその不気味な雰囲気をブーストアップさせていた。自警団の連中はレポート作成が終わるとさっさと帰りやがって…。おかげで、こんな時間まで一人で遺体の修復作業に時間がかかってしまった。誰かに愚痴の一つでもこぼしたい気分を抑えつつ、学生時代からの馴染みの食堂に足を踏み入れれば、こんな遅くにぽつりと存在した人影に一瞬ぞくっとしてしまった。)………やぁ、こんな時間まで試験勉強かい?学生さん?(相手が幽霊かもしれないなどといった不安があったせいか…その姿に近づいていけば、どうも現実の存在のようで…。そのまま勢いで声をかけてしまおう。) [Sun 26 Jul 2009 00:52:19]
お知らせ > ランセットさんが来ました。 『白衣を肩に引っ掛けて…』 [Sun 26 Jul 2009 00:47:45]
◆フラン > ( 吸血鬼としての特徴は、やはり不便なものが多い。特にこういう自分の行動を極端に制限される類のものは、生活していくうえでとても困るし、それに他人におかしいという印象を与え易い。好き好んで大雨の中を歩きたいと思う者は居ないだろうが、絶対に出る事が出来ないのだと気づいた時、それは疑惑になるだろう。「吸血鬼は雨の中を歩く事ができない」というのは、VHやエクソシストは勿論、ちょっと吸血鬼の知識を齧った事がある者ならだれでも知っている事だ。 一度疑惑が生まれれば、それを確認する手段も数多くあるのも問題だ。鏡、聖水、銀、塩、大蒜、十字架――。逆にいえば、一度疑惑を払拭できればそれはとても大きい。 ) ……何だか追われている吸血鬼みたいね。 ( 溜息を吐くと、珈琲に口をつけた。 ) [Sun 26 Jul 2009 00:45:33]
◆フラン > ( 私は雨が降ると、自由に外を歩けない。今日はどこかに出かける予定を立てなくて正解だった。もしお出かけしていたら、またどこかで立ち往生する羽目になっていたことだろうから。 ) …早く止まないかなあ。 ( と、大学の食堂で珈琲を啜りながら思う。窓の外では雨が酷い勢いで降り注ぎ、窓に出来る雨の川が外の世界を歪ませている。 ) [Sun 26 Jul 2009 00:38:45]
お知らせ > フランさんが来ました。 『大雨だ。』 [Sun 26 Jul 2009 00:34:02]
お知らせ > 跡野末理さんが退室されました。 『( でも、次に顔を合わせたらこう言うんだ。 『ごめん、やめるのやめたわ』 って。 )』 [Sun 12 Jul 2009 01:08:59]
◆跡野末理 > …ああ、これは。 だっさいわ… ( 似合う人が着ればブランドなのだろうけど、うん、似合ってないと思う。 緑のジャージを摘んで苦笑。 本当、情けないったら。 ) ( そこまでは知り得ない事だけれど、きっと、事態はもっと早くに収拾していた。 …どこかで、忘れたままでも良いと思う節があったのかもしれない。 思い出した今、それは絶対に拒否することだが、それを忘れた上で持ち得た価値観として、思い出すことを望むかと言えば――― ) ( 違うんだな、と思う。 そんなのは、当たり前なのだけど。 人が何を望むのかは――― ) …ごめん。 [Sun 12 Jul 2009 01:08:10]
◆跡野末理 > ( 次の瞬間矢が飛び込んで来ても反応できる余裕を残しながら、身をよじって笑う。 まったく味気ないが、それが私だし、ふりをしている節があるからといって楽しくないわけでもない。 まんざらでもない。 涙を拭いて、気の抜けた部屋を見回した。 ぱっと見回して目に付くような変化はないが、居室に些細な変化も許さないような仕掛けが、そこかしこで乱されたことを告げている。 掃除の不手際に見せかけ何かの接触を知るために残している微妙な埃が消されているとか、引き出しが開かれたら落ちるように挟んである紙切れがないとか。 大部分、自分でやったのだろう。 ―――アルのことを忘れてしまっていたのは間接的な影響に過ぎないが、今度は私が当事者だ。 何故自分は巻き込まれないのかと思っていたが、蓋を開けてみれば、巻き込まれても気付かなかった。 首を突っ込むまでもなく、不思議が向こうからやって来ているのに気付けないということが、一体どれほどあることか――― ) [Sun 12 Jul 2009 00:59:50]
◆跡野末理@忘却 > …違うと思うけど。 ( パンツルックって言うくらいだし。 あれは下着姿って意味じゃなかったはず。 さておき。 ―――痛くはないが、やっぱり新鮮な感覚だ。 一切反応しないまま、できるけどしないのとも違う、完全な不意打ちをくらう気分というのは。 痛みはそれほどないけれど、何より驚きが大きくて――― そういった諸々の状態を 『認識している』 ことに気付くのに、しばらくかかる。 二回、三回、無防備に叩かれて。 言いたいことだけ言って出て行く背中を見送って。 ジャージ見下ろして――― ) ―――〜っふ… っくくくくくく… あっはははははは! ( 声を殺しきれず、お腹抱えて笑い転げた。 涙が出てくるけど、それでも、こんな発作的な感情にさえ、微妙な演技の成分も含まれているのが今なら分かる。 まっさら、という状態を知った今なら。 ) 〜何これ! 何これ何これッ! 忘れてた!? ホントに忘れてた!? すごいすごいすごいっ! ( 足をばたつかせて大喜びするこの瞬間でさえ、意識の中には変わらず残される酷く冷静な領域があるというのに。 その、根幹にあるものを忘れてた。 最後の最後まで残るはずのものを、綺麗さっぱり。 ありえない、不思議だ。 ) [Sun 12 Jul 2009 00:45:17]
お知らせ > 寒河江未希さんが帰りました。 『 ジャージ似合ってないぞ、と一言だけ残して、扉を閉める。 』 [Sun 12 Jul 2009 00:30:38]
◆寒河江未希 > …パンツって隠語? ( じゃぁなんなんだよう。 下着って色々含むじゃんか。 そんな理不尽気分。おかしいのは私じゃない。 ) こんなん避けられるだろあんた。 どっちが幸せか知らないけど、自分の意思でそうなってんじゃなかったらちょっと頭の整理してみな。 ( ふざけてるでもなく、起こった顔でもなく、いつも通りの真顔で2、3、ぺちぺちとアトノマツリの額を叩いて踵を返した。 おかしいのはよーくわかるけどどうすりゃいいかなんか私にわかるわけがない。 だいたい、これはこれで正しいのかもしれないし。 社会的には。 ) 元に戻るなら勝手に戻ればいいけど、その上でさっきの「ごめん」を忘れないでくれると助かる。 ( 背中を向けたまま じゃ、と小さく手を振って、扉を開けた。 ) [Sun 12 Jul 2009 00:29:08]
◆跡野末理@忘却 > ―――好みじゃないのよね。 …じゃあ、なんで行こうと思ってたのかって、自分でも不思議なんだけど。 怪談追いかけるのもそう。 危ないこと多かったしさ、そういうの思うと、今更だけど、どうして突っ込めたのかなって。 …今じゃ、アルやテレサが心配よ。 ( 新顔二人。 セツ先輩に、エミキーもだ。 コッタだけは、何も心配していないが。 あいつはあいつ自信があっち側にいるような気がする。 ただ、それで消えてしまったらと思うと、やっぱり寂しいか。 ) …っと。 そうか、夜のお仕事… ってわけでもないかもしれないけど。 そっちも忙しそうね。 気をつけて。 ( 立ち去ろうとする死神には、行ってらっしゃいと手を振った。 ) …トート的にはそんな淫語口にできなくて 『下着』 って言わなきゃ気が済まないようなイメージなのかしら。 ( エミキーが? 一緒に悩むのも失礼か。 ) え。 え、何よ。 お茶くらい――― ( もう帰るの? や、別に、いいけど。 二番煎じだし。 でも、なんか。 なんか。 ―――腰を浮かせたところで、額を叩かれた。 確かな手応えがあっただろう。 良い音もしたかもしれない。 特別痛くはないし、打たれた方は驚いた風に目を丸くして――― ) [Sun 12 Jul 2009 00:17:36]
◆寒河江未希 > ( 先の事なんか考えたくもない。 どうするって、なんかするよ。 卒業して、芸能科卒業生って肩書き生かして、舞台の脚本書いたりすんじゃない? わかんね。 ) パンツって言ったらおかしいイメージなのか私――――ん、働け働け。 こんな所でお茶飲んでる間にガンガン成仏させて貰いたいね。 ( とりあえずパンツは突き返したし。 不意に立ち上がる死神に道を譲り、毒舌一つ。 ひとつでもないか。 これがデフォ。 ) …私も帰ろうかな。 用事、済んだし。 ( 本当に帰ろう。 今日はなんか気分が優れない。 なんか新刊買ったら露骨な作風路線変更を見せられたみたいな嫌な感じ。 ) あんたさ。 ( そこで区切って、不意打ち狙いで素早く(※速さ2なりに。)アトノマツリの額をぺしんと叩いてやろうと。 ) [Sun 12 Jul 2009 00:06:29]
お知らせ > トート@大学寮さんが退室されました。 『 おやすみなさい、好い夜を。 ( 違和感を拭えぬ侭、 )』 [Sat 11 Jul 2009 23:58:41]
◆トート@大学寮 > さて、申し訳ありませんが私は一足お先に失礼します。 ( 久々の邂逅、名残は尽きぬけれども。ちょっと時間が、ない ) 少々本職の方で気になる事があるもので―――、 ( そういえば、跡野さんは嬉々としてそういう話、首をつっこんでく気がしたのだが。 そして未希ちゃんが呆れつつ巻き込まれる、と―― ) [Sat 11 Jul 2009 23:57:42]
◆トート@大学寮 > ――― はぁ。 ( 死神は無意識に、軽く眉を寄せた。 おかしい、タマシイは変わらぬはずなのに――、 此処にいるのは本当に、”あの”跡野末理だろうか? ) いえ、謝られることではありませんが。 ―― 今は入る気はないんですか? 努力する気、とか。 ( なんだろう、この覇気のなさは。間が無い。以前会った時と今とで、不気味なくらい違う。落ち着きすぎて、いる。 )( 包みについてはどうぞ、と勧めつつ ) …未希ちゃんの口からパンツなんて単語が出るとは。 いえ、きちんと新品を購入したものですよ? ( 坦々と未希ちゃんの言葉に答える死神の様子はいつも通りだ。だが、この空間は何かがおかしい。 ) … ( 大丈夫? 気遣いの言葉。 前までならむしろ、羨ましがりそうなものだったのに――、 ) … ( 死神はお茶を飲みきり、 ) [Sat 11 Jul 2009 23:55:39]
◆跡野末理@忘却 > …ありがと。 なんだかね、方向性があったはずなんだけど、ここへ来て何がしたかったのかなって――― や、何の話だか。 ごめん。 ( 死神と忍者、普通に学生と友達の会話。 レアカモシレーヌ。 ) …魔術師の塔に入ろうって思ってたのよ。 なんでか、他の事なんか考えもしないでね。 で、実際どうかっていうと、ここのところ成績ガタ落ちだし、厳しいわ。 ついでに権謀術数の世界だから、あんまり魅力も感じない。 〜ま、負け惜しみじゃないわよ。 国へ帰るのも良いかなって。 てゆか、交換学生ってのは、学生終わったら知識を持ち帰るものじゃない? それ以上高めるのでなけりゃ、そうなるわよね。 ( 〜何やってんだか、と二人のやりとりにからから笑いつつ――― え、くれる? 何? 縞パン? 紐とか珍しい気もするけれど、まあいいか。 ―――機能性重視である上、デザインについてはよく分からない、という感性は変わらない。 どうせエミキーははきもしなかったんだろうし、もらっておこうかな。 そういうのを調達する技術も、今では… いや新品でしょうね? ) …ん。 ごめん。 本当、死にかねないのにね。 そういやエミキーは、憑いてるの、大丈夫? ( 立ってないで座ったら、とかお茶置きつつ。 空気に、エミキーはホッとすると思っていたのにと目を瞬いた。 …それと、怒るのとは別か。 ) [Sat 11 Jul 2009 23:49:16]
◆寒河江未希 > 辛気臭い話してるし…ふーん、ああいうのやめたんだ。 いいんじゃね? 死んでからじゃ遅いし。 ( 卒論とか就職とか聞きたくもない話を。 しかも死神とする話かそれ。 というか目の前に死神とか居るのにその話、アトノマツリが本格的におかしくなったって話は本当だったみたいだ。 いや治ったのか? 散々引っ張り回しておいて―――――そうかい。 ) 人からパンツなんか恵んでもらうほど困ってない。 だいたいどこからそんなんの拾ってきたんだか―――――。 ( いい加減出回ってきたパンツを今はちゃんと穿いている。 探しゃそろそろあるところにはあるもんだ。 言葉少なく、特に座るでもなく立ったまま一口チョコレートを一つ摘み、良く分からない自分の知らない都合の会話を何とはなしに眺める。 ) ( ゆっくり腰を据えて話したい気分じゃない。 ) ( なんか面白くない空気だ。 ) ( 偽エルフの部屋に慣れ過ぎたか? ) [Sat 11 Jul 2009 23:43:50]
◆トート@大学寮 > ――いえ、 ( 首を傾げて問いかけられ、死神は緩く首を振った ) …。卒論にしろ、卒制にしろ、いいものが出来るといいですね。 ( ちなみにさっきの線香は―― と、改めて説明しておこうか。 帰郷についてはそうですか、と頷いて――― それでも、拭えない違和感。 コレが普通といえば、確かに普通なんだろうが、 ) 就職、どこにするとか考えてるんですか? ( こんな話。本当に、今までした事が無かった気がする )( 死神ってなんなの。 其の問いに答えようと死神が口を開きかけたところで、 ) ―――む、 ( 顔に押し付けられた。 ) ( ぽて、と正座してる膝に落ちるのか、それとも押し付けられたまま手で掴んで受け取る事になるか、どちらにしろ死神はその包みを手にして ) そうですか。未希ちゃんには必要無いということですね―― では、差し上げます。いえ、喧嘩した覚えはありませんけど。 ( 一枚だけっていうのもヘビロテ過ぎるでしょうし。とか言いながら死神は卓袱台の上を滑らせるように、跡野さんへと其の包みを差し出した。まぁ中身は先の台詞から察せられるだろうが ) ( 下着を贈った事に特に意味はない。単純に必要だろうと思ったのと、たまたま手に入りやすい位置にいたからだ。むしろ過剰反応される意味が死神にはわからない。大して気にする問題でもなかろうに。 とか、超空気読まない。生者の考える事はわかりません。死者もだが。 ) [Sat 11 Jul 2009 23:34:24]
◆跡野末理@忘却 > 〜今、スカートはちょっと… ねえ? ( どうせ見えないんだから同じ!とか言い出しそうだけど。 そんなわけでジャージらしい。 ) [Sat 11 Jul 2009 23:33:46]
◆跡野末理@忘却 > ( ―――もとい。 ボンボリ線香の効果は、聞くことができたのか。 大事にしよう。 ) [Sat 11 Jul 2009 23:30:40]
◆跡野末理@忘却 > 〜そうね。 一応ネタはあるんだけどさ、まだ手付かずなのよ。 これで良いのかなって言うか――― ほら、卒業できなきゃしょうがないんだけど、魔術士ってのは伏せられる限りタネを伏せるもので。 …ここまでくると、ある程度の実技組は教わるより持てる技術の確立と応用に走るわね。 私なんか術者としてはイマイチだし、ゼミも出てるけど。 活気ないわ。 〜帰郷は… そうね、今年は帰ってみようかな。 もうちょっとしたら。 ( この四年間、この交換学生が帰郷したことは一度もない。 気楽に行き来できる場所ではないとか、家族仲とか、一旗挙げるまでとか、色々言っていたけど。 それがアマウラで務められないかと考えている始末だ。 ―――だんだんとひと気が少なくなる時期の寮。 交わされる会話は至って普通のもの。 人生の節目に当たって微妙にアンニュイな表情みせる娘も、そう珍しいものではないはずだが――― ) …ん? ああ、いやだってほら、今年就職よ? いつまでも不思議じゃないっていうか――― 部まで立ち上げて皆には悪いけど、遅かったわね。 第一、寮則違反。 ( まったく今更な言葉だ。 忘れたわけではないから、はにかむように、バツの悪そうな顔で肩をすくめた。 エミキーの分のお茶淹れながら、じっとみつめる死神に 何? と首を傾げて。 ) …まんざらでもないんだ、奴隷。 〜ま、可愛がってくれるご主人様もいるらしいしね。 人によっちゃ居心地良いのかしら、案外。 ( 分かんないけど。 からから笑う。 ) …どれ、せっかくエミキーもいるしつけてみましょうか? って何どうしたの。 ご機嫌斜め? 喧嘩した? ( 今使ってみようかと、線香いじりながら。 何やら顔に押し付けている様子にきょとん。 ) [Sat 11 Jul 2009 23:26:17]
◆寒河江未希 > ん、お邪魔――――…なにこれ普通。 あえて言うならなにそのジャージ。 ( 普通なら普通で文句を言う扉を開けて開口一番。 ニンジャと死神が一緒に居る部屋が普通とか異常だろう。 ) で、やっぱり居た。 なんかもうなに。 死神ってなんなの。 ( 文句の多い女である。 だが言わせて欲しい。 ちょくちょく大学とか寮とかに遊びに来たり人んちにパンツ送りつけてきたりする奴は多分死神じゃない。 愉快な友達だ。 愉快迷惑な。 で、むき出しで持ってくるのもなんだからラッピングごと持ってきたサイドストラップの縞パンを乱暴に死神の顔に押し付けた。 ) 返す。 [Sat 11 Jul 2009 23:16:31]
◆トート@大学寮 > ( いつも例の制服姿しかイメージのない彼女であるから、ジャージ姿とか珍しい。室内であればそんなもんなんだろうか。 ) へぇ。 では卒論とかで忙しい時期ですか。夏休みにもゼミの先生から収集かかったり? ( するのだろうか。 ) 帰郷したりは、しないんですか。 ( せっかくの長期休暇、寮生も帰省者が多いのではないだろうかと ) ―― ( 死神はじっと、無表情の侭貴女を見つめ ) …。 …今は、夜中にフラフラしていない、と。そう言いたいのですか? ( なんだろう、この違和感は ) ( ところで下着地味でしたか。いっつも地味な制服に身を包んでいるのでそういうのが好みなのかと死神なりに気を遣ったようだが、未希ちゃんとおそろの方が良かったですか。 ) いえ、まだですが―― なんか死霊に伝え聞くには本人それなりに楽しんでるというか満喫してるみたいですしなんかもうどうでもいいかと。 ( でも一応お金は稼ぎましたし、今後も集めておくつもりですけど、と、折角淹れていただいたお茶、手にして啜りながら ) いえ、お気になさらず。どうぞお持ちください。 ( 嗚呼、まただ。違和感。なんだろう、 大人しすぎる。 そんな風に相手を観察していれば、 ) …おや。 ( 聞き知った声と、ノック音。思わず、湯のみ手にしたまま扉の方へ視線を向ける ) [Sat 11 Jul 2009 23:08:21]
◆跡野末理@忘却 > 〜あ。 ちょうどいいトコに。 どうぞ、空いてるー。 ( 来客なくても来てもいいのよ? いや、部屋にいることなんてほとんどなかったわけだけど… さておき。 ドアの向こうへ応えながら、も一つ湯飲みを出そうと座布団を立った。 ちなみにお茶はグリーンティ。 おやつ箱的なカゴに、あられやら一口チョコやらが適当に並んでる。 ) [Sat 11 Jul 2009 23:07:51]
◆寒河江未希 > ( そんなサブタイと共に124回。 特に記念的な数字でもないのでよしとする。 久し振りだけど。 ) おーい。 居るー? ( そんな短い言葉と共にその部屋の扉をノックした。 ちょっと前までナンテコッタ・ワカラネーヤの部屋でごろごろ本読んだり無駄話したりしていたのだが、アトノマツリの部屋に来客があったというのをロビーで聞いて顔を出した。 何となく心当たりあったし、文句もあったし、久しぶりだし。 ちなみに今日は可愛いバージョンではない。 アレは学校じゃ封印指定。 ) ( いやパンツ送んな。重要。 そして今しがた修正完了。 さておき。 ) [Sat 11 Jul 2009 23:01:06]
◆トート@大学寮 > ( 未希ちゃん、それよりもう一枚のイラストが見れない(*404エラー未検出)ことの方が死神には重要です。 ――とか思ってたら表示されました。よし。…。 ) [Sat 11 Jul 2009 22:58:37]
お知らせ > 寒河江未希さんが入室されました。 『 124:パンツ送んな 』 [Sat 11 Jul 2009 22:55:01]
◆跡野末理@忘却 > ( それはそれで、らしくなくていけない。 せっかくだから緑色のジャージを着ておく。 ヴェイトス大学のロゴとか入ってるやつを。 ) 〜んン。 そっちの方は、今年卒業だしね。 割と忙しいけど、夜中フラフラしてなきゃちょろいでしょ? …てゆか、遊び歩いておいて今までどうやってこなしていたかが謎なんだけど。 そういうのを情熱っていうのかな。 ( 首を傾げる様子に、肩をすくめて。 ちょっと寂しげな、でもどこか悟ったようなすっきりした顔で微笑んだ。 ) うん、まあ、正直助かったわ。 ってお礼? あー… ( そういえば貸したっけ。 忘れていたわけではないけども、返される気がなかったというか。 そのうちお金にできない価値のあるもので返してもらう気でいたというか。 ぽんと手を打って、つまらなそうに溜息一つ。 ) なんだそんなの… 律儀ね。 そういえば結局、その捕まった死神っていうのは買い戻せたわけ? …あ、いいのに。 そんな。 ( かえって悪いわ、とか。 ―――ちゃっかり受け取った線香をしげしげ見つめるが、そこに以前のようながっつく調子はない。 ) [Sat 11 Jul 2009 22:47:11]
◆トート@大学寮 > ( 私がもっと違う色にすべきだったんでしょうか。さておく。 ) 時間ができた? 嗚呼、レポートとか終わったんですか? ( 死神は卓袱台に面して正座をし。かくり、首を傾げて問いかけた。そういえば今何回生なんだろうか。特に気にしなかったから、尋ねたことは無かった ) 嗚呼、あれは入用だろうと思ったのと――、 まぁ、一応お礼のつもりです。借りておいて、何も色をつけずに返すというのも気持ちが落ち着かないものですから―― ( そう言いながら、死神はすっと紙に包まれたモノを卓袱台の上、貴女へと差し出した ) 以前、お金をお借りしたでしょう。 同じだけの金額を得る事ができましたので、お返ししようかと。 ( そう思って、訪れた次第。 ) あと、先にお渡ししたアレの他に、よろしければコレもお納めください。どうせ私には使いようの無いものです。 ( 魔女が作ったものらしいですから貴女には気になるんじゃないですか、 と。 言い添えながら、差し出すのは以前のぼんぼりで戴いた線香。効果とかはイベント記事や名簿参照。 ) [Sat 11 Jul 2009 22:33:43]
◆跡野末理@忘却 > ( なんで緑って、ほら、アマウラ女性の髪を緑の黒髪とかって言うじゃない。 この違和感はさておき。 ) てゆか用がなきゃ来ちゃいけないわけでもなし? それは良いんだけど――― どうしたのよ。 〜いや良いのよ? そんな変に切羽詰ってないし、むしろ時間はできたくらい… あ、アレはありがと。 ( なんだか珍しいというか、そういえば死神なんだなって考えると、普通に招き入れてるのが凄いことのように思えてくるというか。 何でもなかったことのはずなのに胸につかえるものを感じながら、ジャージを着たお下げ髪の娘はちゃぶ台でお茶を勧めた。 下着はありがたくいただきました。 ) [Sat 11 Jul 2009 22:23:15]
お知らせ > 跡野末理@忘却さんが来ました。 『( どうして緊張するんだろう。 )』 [Sat 11 Jul 2009 22:11:29]
◆トート@大学寮 > ( 室内に訪れた――ちゃんとドアをノックして入りましたとも――死神は、いつもの調子で坦々と、そうのたまった。 ) やはりメモを添えて勝手においていくよりは、きちんと会って渡すのが筋だろうと思いましたので―― まぁ、其の為にお時間作っていただいたのは申し訳ありませんでしたが。 ( 今の時期、テストとかレポートとか大丈夫ですか、なンて尋ねつつ ) [Sat 11 Jul 2009 22:07:30]
お知らせ > トート@大学寮さんが来ました。 『まぁ、大した用件じゃないといえば大した用件じゃないんですが。』 [Sat 11 Jul 2009 22:03:59]
お知らせ > ランセットさんが帰りました。 『ヴェイトス市の闇は一つではないようだ…』 [Wed 8 Jul 2009 21:47:12]
◆ランセット > (そしてその日哀れな被害者の検死報告書が提出される。被害者は十代女性。死因は頸部刺傷による失血。遺体には死後犯人が行ったと思われる行為に伴う損傷があり、脾臓が欠損していた。犯人は極めて高度な医学知識を有していると推定される。) [Wed 8 Jul 2009 21:46:54]
◆ランセット > まったく…たいした給料もでないのにやってんだから勘弁してくれよ。(そのまま腹腔内内の他の部分を探るが異常はなし。外性器をみても暴行を受けたような形跡は見られなかった。)腹腔内の出血が少ないって事は、被害者は殺されてから“手術”されたってことか。致命傷は頸部に何か鋭利な刃物のような物で切りつけられた事による、左右総頚動脈損傷による失血死……犯人は、この娘を殺害して手術して…脾臓だけを持ち去ったってことか??(考えたくは無いが犯人は医師…もしくはかなり高度な医学知識を有した人物という事になるのだろう。しかし動機がわからない。)おい、だからメモれって!一回しか言わないぞっ!! [Wed 8 Jul 2009 21:42:32]
◆ランセット > しかもこれ…うわ、見事だなおい…(本来なら検死でも切開し、内臓を観察するのだが、あまりに“元の傷”が見事な為、そこを広げてそのまま内臓を見る。血まみれになっているのでどこかしら損傷があるはずなのだが、一見ソレも見当たらない。肝臓の裏面を探り、胃をひっくり返したところで感嘆の声を上げる。)脾臓がまるまる一個欠損してる。しかも、これもまた、胃脾間膜と脾動静脈を綺麗に切断して“摘出”してる。回りの臓器を傷つけないように…おい、メモってんのか!?(この時点で自警団員は二人とも後ろを向いていた) [Wed 8 Jul 2009 21:35:29]
◆ランセット > なんだよこれ…別の殺人事件ってわけ?…しかも…(そのままぐいっと皮を左右に広げてみれば、綺麗に筋肉の層が露になる。まるで、意図して解剖したかのように…)素人の仕事じゃないな…。いや…つまりね…?(そのまま腹直筋の正中に走る傷に指をかけ、ぐいと引っ張れば、腹腔内の内臓が標本のように露になる。)綺麗過ぎるんだよ…この傷…。この傷…っていうか、切開線だな最早。これって俺達が解剖をやる時に切るやり方なんだ。見ろよ、まず皮膚から脂肪と筋肉が綺麗に剥離されてるだろ?(ぐいっとその肉を指でつまみあげれば、立会いの自警団員に見せる。二人いた内の一人がうっと声を上げて口元を押さえて蹲った。) [Wed 8 Jul 2009 21:28:38]
◆ランセット > (横たわるはまだ若い全裸の少女の死体。一見顔面に損傷は無い。)…ん…?(まぶたをぐいっと開かせてみれば、上転した眼球の強膜が見えた。目が…ある。眉をしかめつつ、そのままシーツをずずっと下に下ろして行き…)これは……(少女の腹部に赤黒い裂傷…。鳩尾の辺りから横と正中にぱっくりと割れている。くいとその傷口を持ち上げてみれば、一層下の腹直筋の綺麗な線維が見えた) [Wed 8 Jul 2009 21:23:04]
◆ランセット > なぁ…これって俺の仕事じゃないと思うんだけど…(薄暗くてじめじめした石造りの室内には生臭い匂いが立ち込めている。臭いの発生は部屋の中心におかれた寝台に横たわっている物。今は白い布がかけられているが、それにじんわりと赤い染みが広がっていた。)確か自警団に専門の先生いなかったっけ?え?やめた?(本日は自警団に呼ばれて猟奇殺人被害者の検死をさせられる羽目になった。詳細は聞いてないが、まぁ例の目を抉られる奴だろう。またなんで今回に限って検死とか…)俺だってやだよ、目を抉られた死体とか(ぶつぶつ文句たれつつ、そのシーツをばっと捲くろう) [Wed 8 Jul 2009 21:18:35]
お知らせ > ランセットさんが入室されました。 『医学部医学科法医解剖室』 [Wed 8 Jul 2009 21:13:28]
お知らせ > カインさんが帰りました。 『――考えるべき事が、多すぎる』 [Sun 5 Jul 2009 00:42:05]
◆カイン > (やるべき事――油は駄目だった。酒を調達して、それで実験をする。 もう一つか二つくらいは、隠し武器が欲しい。武器を手に入れたら扱い方の勉強もしなければ――戦術を編み出す。意表をつき、裏をかき、正面からぶつかる以外の方法で戦う術。全てはそのためだ。 ……糞)単なるチンピラならともかくなぁ……。(怪物。それもたった一人で戦わなければならないとなると、厳しいものがある。 今まで辛うじて凌いできたが……考えて、どうにかするしか他にない。 だからこうして本にも齧りついているのだ) [Sun 5 Jul 2009 00:26:57]
◆カイン > ……ん、ぁー……。どうするかな、しかし。(魔術的なアプローチでは駄目かもしれない。 が、さりとて自分で作るのは難しい。 人に頼る――それとも買う、か? うぅむ)……まあ、もう少し粘ってみてからかなぁ。 他にもやらなきゃならない事はあるし、そっちも進めていかないと(やれやれ、やる事が多すぎる。 そして時間は待ってくれない。 ――暗黒街で発生している連続殺人事件。 眼球を抉り取られるという、惨たらしいものだ。 自分も被害者を一人見たが、他にも何人も殺されてる)……自警団は下着騒動で手一杯らしい……というか、暗黒街に首突っ込む気はないんだろうなぁ……(個人で活動している自警団員がいる事は知っているが、組織として動く事を期待しては駄目だ。 つまり――自分が何とかするより他には無い、のだろう。 或いは、暗黒街の人々――組織が動くのか) [Sat 4 Jul 2009 23:51:37]
◆カイン > (どう足掻いてもバンクルでは肉体的に弱く、武術を習得している時間も無い。――なら、戦術を考えるしかない。街中を徘徊している怪物どもを叩きのめすための、戦術だ。 そう決意して大学図書館に通うようになってから二日目。 未だに、より良い着火方法は思い浮かばない)……だぁめだな、こりゃ。 賢いとは思ってなかったけど、俺は学問には向いてないや。 どうしたもんかなぁ……(何冊か読むだけで一苦労だ。 其処から丹念に重要な項目を拾っていくなど、とてもとても。 これでさえ専門用語の羅列がない、比較的簡単な類の本だと言うのに。 ――もっと大学時代、遊んでいろんな学部に友達作っておけば良かったか) [Sat 4 Jul 2009 23:22:51]
お知らせ > カインさんが入室されました。 『――戦術だ』 [Sat 4 Jul 2009 23:15:15]
お知らせ > カインさんが帰りました。 『しばらくは、本を読みふける事に』 [Fri 3 Jul 2009 22:59:14]
◆カイン > (まあ、それを言ったら犯罪と戦うこと自体が難題の塊なのだけれど。 だから、この程度で諦める気は無い。無いが――)……こりゃ大変だぞ。 どうするかなぁ……。(一筋縄ではいかない、か。 少なくとも自分ひとりでは難しいだろう。 かといって現状、協力者などいるわけもない。……まったく、本当に。笑える話だ。 犯罪と戦えば怪物が出てくるし、こうして戦術を考えようとすると、また壁ができる。 ……本当に、大変だ) [Fri 3 Jul 2009 22:39:08]
◆カイン > …………うへぇ。(しかし、圧倒される。本の量が多すぎて、具体的にどれを選んで良いものやら。 たまに来てはいたけれど、主に読んでいたのは小説やら古典演劇の台本やらで、錬金術だとか薬学だとかは門外漢だ。 専門用語が羅列された背表紙を見ているだけで、頭が痛くなってくる)……やれやれ、参ったな。 そりゃあ、本を読むだけですぐにどうにかなるとも思ってたわけじゃないけども。(やれやれ、第一段階のその前からして難題が山積みだ。 『一から始める火の魔術』とかを試しに本棚から開いてみるものの、魔術に関しては全くの素人。というか、才能は無いのだし、読んだところでできるかどうか) [Fri 3 Jul 2009 22:02:32]
◆カイン > (試しにフライパンの上に油をひいて、ろうそくの炎を近づけてみたが――どうにもこうにも、火は中々つかない。 着火の仕組みなんてのは錬金術師でも魔術師でもないから良くはわからないが、もっと違う方法を探った方が良いかもしれない。 そういえば、油よりも酒――それもかなりキツイ――ものの方が火はつきやすい、とか聞いた事もある。今度はそれで試してみよう)…………とはいえ、久々に来たな。ここも(と言いながら見渡しているのは、大学図書館。 昔はたまーに来たものだけど、卒業してからは全くと言って良いほどご無沙汰だった。 なんで来たのかといえば、理由は単純。 『よりよい着火方法』を探すためだ。 いつでも何処でも簡単に着火できる、なんて魔法でも使わないと無理かもしれないが……調べてみるだけ、調べてみよう) [Fri 3 Jul 2009 21:49:18]
お知らせ > カインさんが来ました。 『――油は失敗だった』 [Fri 3 Jul 2009 21:43:02]
お知らせ > テレサ@販売さんが退室されました。 『いつかはみんなが笑って、その日のぱんつを選べるような日が、戻って来る 筈。』 [Thu 2 Jul 2009 00:58:38]
◆テレサ@販売 > (自分と一緒にがんばってきた対策室面子や見守ってくれた連中にはやっぱり良い条件で届けてあげたいじゃない? 先生にガン睨みされるの承知でここを最初の販売場所にしたのも、そんな心境あってのこと。 学生ゆえの仲間意識というかね。)・・・・あ、魔法盗難対策の魔よけ刺繍とかも別料金でうけたまーるよー?(無論ちゃっかりしていたが、こちらはほぼ需要無しでがっかりだ。 ぱんつのほうは飛ぶようにって程じゃないものの順当に売れていき、その情報が飛んで人は集まってくる。その全てに行き渡ることはないだろうけれど、それでも一定数は救われるか。 地味でも効果薄でも+1が繰り返されれば――) [Thu 2 Jul 2009 00:56:27]
◆テレサ@販売 > (高級そうな絹製だった。 疎らに拍手もあったりするが、やっぱ購入には二の足踏むかよ。) ……今のは悪ィ見本。 どうせ脱・・・じゃなく学生の本分に即したこっちでどうだ! 900〜1200エン!(この値段になって初めて買い手が疎らに出てくるか。教壇が即席の青空市場と化す ――学校に金持ってきてる人が少ないから、寮の部屋番号指定で後で届けて!なんて話も。) んじゃ帰る時のついででいっか。 部屋に取り寄せりゃ濡れないっしょ―― (こういう時、自分の転送魔法は役に立つったらない。安請け合い連発中。 まぁ市の対策係からの出張販売であり、サービスはりきっても自分に直接の儲けは殆どないのだがー) [Thu 2 Jul 2009 00:44:17]
◆テレサ@販売 > ・・・みんなが欲しいブツ! ある特殊なルートから仕入れてきた――♪(勢いだけで商店街や芸能横丁のバイトにいそしんでいる身の上であり―――あるいは自然体でも、こーいう悪乗りが大好きなんだろう。 箱の蓋を蹴り開けて、中身を数着掴み出す。 そう!今の自分はキックしても平気なのだ! ノーパンにくらべたらパンチラは、正直、軽い!) 男子禁制一人二着! パンティ、売るよ―――!!(掴み上げた手に握った布をこおふるふる振りつつ。 対策室には既に都会を感じない。 時代は今、購買部だ! ちなみに見ないで掴み上げたので種類は『判定』に任せてみようかな。) [Thu 2 Jul 2009 00:33:41]
◆テレサ@販売 > なぜならばー・・・(「能書きはいいから早く本題入れ」「横丁の劇団かお前は」散々な言われようである。 がっくりとうなだれたる後――)わかったよ直ぐやればいいんでしょ? 乗ってくれないと寂しいなーまったくまゥ。 コレだすのやめちゃうぜー?(あらかじめ取り寄せて置いたでかい箱の前に移動して、ノリでばしーんとぶっ叩いた。手が、痛い。) んじゃ本題!(マイクとかあればよかったんだがそんな金がないからこんなことしてるのだ。 大きく息を吸い込んで。) [Thu 2 Jul 2009 00:24:50]
◆テレサ > (事は再び占拠した未使用講堂内。 奪われ、手に入れられず、打ちひしがれたものたちが集った抵抗の砦は、既に初期メンバーだけの物ではなくなっていた。 「一部魔法学部生がパンツ入手のための馬鹿をやっている。」ってのは通り掛れば判ることだし――怖いもの見たさの見物もたまにいる。) ――なぜならば! (ただ、今回此処に人が居るのは魔法実験やネタのためではないのだ。 教壇で得意げに語る魔女服さんの前で、皆逸ってるっていうかうずうずしてるっていうか。) [Thu 2 Jul 2009 00:15:51]
お知らせ > テレサさんが来ました。 『輝け第二回 魔法学部合同ぱんつ散逸事件対策室 の時代は終わった!』 [Thu 2 Jul 2009 00:06:00]
お知らせ > トート@回収さんが帰りました。 『( それを幾度か繰り返せば、さすがに死神にも疲労感。 )』 [Mon 29 Jun 2009 22:04:43]
◆トート@回収 > ( さてこの辺りは粗方終わっただろうかと視線をめぐらせて、 ) …、 …… 嗚呼、 ( そうだ、そういえば地上だけでなく木や屋根の上とかにも降ったパンツがのっかってる状態なんだろうか。 ) ( さて、少し面倒だと肩を竦めて、死神は袋とトングを下に置けば人気の無いのを確認して受肉を解き ) ――――― ( ふんわり漂って屋根に上ればまた受肉して、乗っかってる下着を下に落としていこう。 ) [Mon 29 Jun 2009 22:03:47]
◆トート@回収 > ( この間も同じようなのを拾ったが、コレも下着なのだろうか。 ) …、 ( 少し眺めて判断に迷ってから、トングで掴んだソレを丁寧に?袋の中に詰めていきつつ。他の下着と一緒になって落ちてるんだから下着という判断で大丈夫だろう、と。どっかの洗濯物が雨風で飛ばされて混じってるとかじゃない限りは。 )( それにしても実はパンツより褌派が多いんですかヴェイトス市女性。既に四日のうち二回が褌という事態。ご令嬢のパンツと一秒差。…。 ) [Mon 29 Jun 2009 21:52:00]
◆トート@回収 > …。 ( 褌率高いなオイ。 ) [Mon 29 Jun 2009 21:39:31]
◆トート@回収 > ( 死神にはどうも、理解できない。 届けましょうか、と尋ねれば口ごもられるし。とりあえずそれ以来尋ねるのはやめておくことにしたが、 ) ――― まぁ、 ( いつまでも放置されてると困るのは確かだろう、と。 こういうのはさくさく回収してしまうに限る。全然気にしないからこそ回収してまわれるというか。 )【判定】 [Mon 29 Jun 2009 21:38:22]
◆トート@回収 > ( 昨日の雨に濡れ今日の太陽で乾くという自然の洗濯が施されたパンティは、もはやパンティと呼んでいいものかどうか。 ) ――― ( 一体コレの何がどう、生者にとって重要なのだろうか? 別になくても困らないんじゃないのかと、ちゃっかりはいてる死神はなんとはなしに考える。 ) ( 単なる布だろう、褌なんて特に。 別になくても大騒ぎする程のものじゃないと思う。しかし依然としてパンツは品薄状態のようだし、回収依頼を出したやんごとない女性もいるとか ) [Mon 29 Jun 2009 21:25:14]
◆トート@回収 > ( パンツは既に ―――手の中にある。 ) … ( とか、いったいどのくらいに通じるネタなんだろうか。さておき、 ) ( いつもは大鎌を手にぼんやり傍観者気取りな大学内。 今日は珍しく地に足を付け、お掃除のオバサンよろしく布袋を片手、トングをもう片手に装備している。 ) ―― 回収、というよりは…、 ( ホント、お掃除ちっく。 ) [Mon 29 Jun 2009 21:14:05]
お知らせ > トート@回収さんが入室されました。 『( その極意を理解した時 )』 [Mon 29 Jun 2009 21:08:28]
お知らせ > テレサさんが退室されました。 『「材料さっきので終わりだけど、後何人分呼ぶの?」(戦いは終わらないおわりそーにない。)』 [Sun 28 Jun 2009 02:51:27]
◆テレサ > (儀式の主催が中に入り、危険の有無を確認後にそれを拾い上げる。 地の獄に捕らわれし魔性がもたらしたとは思えぬ、それは正真正銘の――― 親指が上げられた時、再び講堂は喜びの声に震えた。) っしゃ、叫べ! ひゃっほー☆(自らもご多分に漏れずシャウト&ジャンプさせていただいた。 勢いのまま隣の気弱そーナ学生に乗っかって押しつぶす。 「――で。 質問なんだけどー」) ・・・・ん?(誰かが何か口開いたようなのでくるりと顔そっち向けた。 魔方陣のはしっこ。 きらきら星色に光ってた砂は、風にとばされてもうない。) [Sun 28 Jun 2009 02:50:22]
◆テレサ > (「偉大なるその真名において此処に命ず――― 新品のパンティよこせ!」 最後の一文の間誰もが失笑を堪えるのに必死ではあったが、言葉はアビスの底まで届いたようだった。 魔方陣は一際光り輝き、硫黄の如き悪臭と共に噴出した風に容赦なくスカートをめくられる。)―――ッ。(悪魔どもと見たやつは最後の審判後に煮られるといい。 そう思ったあたりで風と光りが止み、カーテン閉めた部屋には一時の薄暗がりが。 目を凝らすとその中央にうっすら何かを見つけ――) ・・・・灯り灯り持ってきてよ! ナウ!! コレ成功?!(たちまち湧き上がる歓声! 灯りが戻った部屋の中、魔方陣はその構成する装飾の半分以上を失っていたが、円の中央には確かに純白の三角形!) [Sun 28 Jun 2009 02:43:00]
◆テレサ > はい再召還班いくよー? いくよー? 窓閉め! 野次禁止ね! 想定害が出たら目を伏せてみるな――!!(失敗は割と命にかかわるが、日常茶飯事である。 魔術学科が借りる部屋とかは大抵部屋ごとに魔的な仕切りもあり――気休め程度だが――他への影響も少ないといわれているし。 ギャラリーに声掛けて数分の静寂を手に入れたら――) さて――(他人の儀式に入る時は、流石に様式を統一する。 帽子を深く被って、儀式に集中しよう。 此度は契約を元に請願するのではなく、法則をもって使いこなす。 上位に立つ意識と、強い認識が必要だ。)『『『『Elohim. Essaim. Frugativi et appelavi ――』』』』(例え悪魔の手を借りてでもぱんつはきたいんです。 多くのノーパンが見守る中、儀式はひとまず順調に進みー) [Sun 28 Jun 2009 02:28:19]
◆テレサ > (魔女たちのノーパンツ・・・もとい奮戦は一部の他学科学生にも知る処となり、見学とか時折様子見に来る奴とか成功したら頼みたい今日デートの子とかがギャラリーに付くので、遠くからは何かの学生イベントにもみえるかもしれない。 騒がしさはそれこそゲリラライブ級だが、悲痛なその願いをしれば先生諸君もおいそれとはとめられない、か。) この労力で買えりゃ世話ねーンだけどなー・・・ 此処まで不憫な実験昨今あったよ?(ちなみに捜索班曰く街の生活雑貨屋まで回ったけどダメのようだった。 解体した班の人員まわしてもらって、5人くらいに増えた自分所属のチームは効率急上昇、 煌びやかな複合式のマジック・サークルがカタチを為していく。 円の中央に向けて幾多の図形と、取り囲むような呪文列が美しい本格的な奴。) ――っし。 式の主催だれー?(召還は十八番だが、今回はジャンル違いなのでアシストだ。) [Sun 28 Jun 2009 02:05:54]
◆テレサ > ( 「探知班失敗!」「何でよ?!最有力!」「そこらじゅう過ぎて見分けつけても取りにいけないって!」「錬金どう?」「基礎段階だよ――」 これだけの技術と人員を結集しても、飛び交う声は悲鳴に満ちた敗戦報告ばかり。 覆水盆に返らず という言葉が東方にあるが、そうした世の理に挑んでいるようなものなのだからコレは仕方がない。 それでも――諦める訳にはいかないのだ。 我等が理念はただ一つ。 世に拡散した神秘に神秘たるをとりもどす事――ぶっちゃけ、ここにいる女衆全員とっととパンツ履きたいんです!) 1/3もできてない―― 人回して! 判る人!(「再召還班は?」 と自分たちに振られた問いかけに、やはり希望の少ない台詞を返した。 急いでるので下向いて作業しながらだ。 チョークで書いた円の下書きの上を、きらきら光る砂で飾っていく。) [Sun 28 Jun 2009 01:47:18]
◆テレサ > (無論、急遽集まったので特技だの分野だのが全然バラバラであり、綿密な連携、とまでは行ってないが――準備やら作戦会議の途中で必要な知識を持つ人にぱっと相談できたりするため、効率自体はある意味で本職のギルド級だ。 そこかしこで怪しい煙が立ち昇ったり、魔方陣が仄かな光を放っている。) ……星色砂たりないよ全然足りない・・・! そっちで余ってない? (魔女にして魔術師という稀有な生き物であるテレサも、この集いを呼びかけた初期メンバーの一人。 教卓どかして作った教壇前の広いスペースに陣取って、数人掛りで円を描いてる。 周囲の人間にも言えることだが、その表情には、何時もの余裕というかおちゃらけた笑みはまったくない。) [Sun 28 Jun 2009 01:34:38]
◆テレサ > (秘法・神秘・奇跡の類は拡散を嫌う。 なぜならば、それが普遍化したとき、希少価値であるそれらは意味を失うと知っているからだ。 故に神秘探求の徒は往々にして秘密主義を貫くのだが―― しかし、先日?昨晩か? その神秘を守る秘密のベールは、一人の男の暴挙によって取り払われてしまった。 全く唐突に。) ホント冗談じゃない・・・いっそ死んだらよかったと思うね!(その愚痴に方々から返る賛同の声は、この集団の結束力を現す指針となろう。 かくて集まった学科を越えた同志たち。 使われてない講堂一つを占拠して本部とし、この未曾有の事態に敢然と立ち向かう。) [Sun 28 Jun 2009 01:22:50]
お知らせ > テレサさんが来ました。 『輝け第一回 魔法学部合同ぱんつ散逸事件対策室』 [Sun 28 Jun 2009 01:13:31]
お知らせ > キリルさんが退室されました。 『( 外に出たら曇天の空から雨粒じゃなくパンティが降ってきた。…。 ちょッ…! )』 [Sat 27 Jun 2009 04:43:08]
お知らせ > フランさんが帰りました。 『ええ、お願いします。 ( 申し出には、にっこり微笑んだ。 )』 [Sat 27 Jun 2009 04:41:48]
◆キリル > ―― あ。 …ゴメン、 ( 貴女の説明を受けてまた色々と考えをめぐらせていた青年ははッとして、 ) 随分遅くまでご教授いただいちゃったな、悪い。 他にしたいこともあったろうに――、 ( カフスをいじりながら、申し訳なさそうに眉が下がり、 ) …そうだな、また何か教えてもらうことがあるかもしれない。 今度、お礼するよ。 ( 研究者にとって意見や教授内容というのはいわばそれ自体が作品や売り物みたいなもんだし。 十分礼をするに値すると、思ったンだが。 ) ―― 送ってこうか? ( なんて問い掛けながら例の―― 書架にしまわずにいた最後の一冊を配架し終えて、 ) [Sat 27 Jun 2009 04:40:40]
◆キリル > …うっかり出土品壊したりしそうだし。 ( 謙遜とかではなく本当に。そういうミスしそうでコワイ。 ) 芸能科かー、なんかイベントとかで公演みたり音楽聞いたりはするけど。 ( 個人的な繋がりはないなあと、眉を寄せて首を捻った。 無論、文学のほうでもアドバイスいただけるなら丁重に扱わせてもらうが。論文における個々の意見の扱いは難しい。表現が少し違うだけで盗作、になったら困るし。 ) はは、冗談で済まされない感じがするからコワイよなァ。 ( 本当、酷い偏見だけど。 ) ―――― 、 ( ふと、目の前の女性の笑い方に違和感を覚えた ) ( けれど、 知ってるよ、とか、今身をもって実感してる なンて言えるはずもなく。 ) ――― そうだな、 ( 静かに、微かに溜息を混じらせて貴女の言葉に小さく頷いた ) ( 専門家だという事と、答えてくれる気安さからついセィナのことで思い浮かぶ疑問をポンポン口にしてしまっていたようだ。 今更口を噤んだところでもはや遅い気もするが、 ) ――え、 あ、ぅーん、…どのくらいの頻度で血を吸いたくなるもンなのか、 …… とか? ( かな、とか軽く首を傾げ。 吸血鬼、というものがよくわからないからどうにも。とりあえずどのくらいのサイクルで血を吸いたくなるものなのか知りたかっただけだ。 セィナにそういう気配は今のところ全く無いけれど、それは吸血を耐えているからなのか、耐えられるものなのかどうかと、そういう。 ) …、 ( 青年は貴女の言葉に耳を傾け、 なるほど、と小さく声を漏らし頷いて―― ) [Sat 27 Jun 2009 04:34:40]
◆フラン > ――と、さて。もう少し色々お教えしたのですが ( 自分の知っていることを他人に教えるのは楽しいから。 ) そろそろ戻らないと。もし他にも知りたい事とかあったら、遠慮なく聞きに来て下さいね。 ( 確信には遠く及ばない、あくまで自覚しない中で燻る火種。この人は、本当は吸血鬼に関わりがあるんじゃないか、なんて。それを知ってどうしようというわけではないけれど、自分が吸血鬼になりかけている以上、とても興味をそそられたのだった。 ) [Sat 27 Jun 2009 04:17:59]
◆フラン > …体力が無いと、厳しいですからね。 ( 私もフィールドワークなんて出来ない。街を出て二日で帰りたいと我がままを言いそうだ。 ) 子供はセンスが独特ですからね。私やあなたも子供の頃はそうだった筈なのに、不思議なものです。参考になるかは別として、意見を求めて面白いのはやっぱり芸能科の方かも。 ( フィーリングで語る、という人ばかりでは無いだろうが、そんなイメージがある。…私もフィーリングで語る方かも。 ) 確かに、私も暗黒街に関してはそういうイメージがあります。騎士団上がりの8人なら大丈夫だろうと思っていたら同じような体格の20人に襲われた、みたいな。 ( 酷い偏見である。 ) ……ですが、暗黒街で起きるような危険というのは、案外私たちの身近なところでも起きているものですよ。 キリルさん。 ( そう言って、フランは笑う。少し歪な笑い方。 …別に、脅かすつもりとか他意があったわけではない。ただ自分の身に起きている事を考えながらそう言ったとき、そんな顔になってしまったのだ。 ) ――――……。 ( 先ほどから、キリルさんの質問の内容が随分と具体的だ。それはどうしてだろう、と色々と考え始めた。 ) いいえ、別に私は構いませんよ。 ……そうですね。我慢、というのはどこまで身体が耐えられるかということですか?それとも、自制出来るかという――? ( 一度そう尋ねてから。 ) 吸血鬼は強靭な身体を持っていますから、血を吸えなくとも暫くは死なないとは思います。ですが、どこまで我慢…吸わないように自制出来るかという問いに大しては、普通の人間が何日絶食できるかという問いの答えに等しい…というのはどうでしょう? ( 勿論、個体差はあるだろうけれど。 ) [Sat 27 Jun 2009 04:17:50]
◆キリル > いや、俺としちゃ考古歴文とか…、民俗学とかも興味あったンだけど。 フィールドワークが苦手でなー…… ( あはは、と困った笑い。 文学も言語研究となればフィールドワークが必要にもなってくるが、基本的には本が相手だ。 つまるとこ青年は青年で貴女が羨ましい。お互いに無いものねだり状態だ。けど相手の分野に否定的な考えを持つよりは、そっちのが互いを認められるだろう ) そうだな。子どものハナシとか、子どもが話を聞いて感じるイメージだとか、全然専門違うヤツの意見とか、そういうのも面白いよな。 とりあえず俺は資料に当たる前にまず一度ネタ出ししたりするけど。 ( さっきも言ったけど、調べ進めると意見固まってきてしまうから。材料読む前に一度、読んでから適宜、それから論文や研究書にあたってく。 ) …、 ( はにかんだ笑みに、青年も微笑を返した。美人だと思ったのは事実だから。 でもここで更に言葉を重ねて相手を困らせるような趣味はない。 ) そうかー…、 …俺からすると暗黒街っていつもそんなイメェジだけど。 ( 人が死ぬとか行方不明になるとか。ホント、暗黒街をよく知らない人間の勝手なイメェジだ。 それでも淑女の事件は青年だって知っている。つまるところ暗黒街ででさえ、大騒ぎになるような事件だったってことだろうと ) ――― ふゥン、 …、 ( 青年は、先ほどから眉を寄せてムズカシイ顔して貴女の言葉に耳を傾け、 )( 無意識に左耳のカフスをいじりながら ) …血を吸うのって、どンくらい我慢できるもんなんかな。 ――って、 ゴメンな。さっきからそんな、変な質問ばッか…、 ( はっとして、青年は軽く手を左右に振った。 吸血鬼の伝承話や創作話には関係なさそうな質問ばかりだから。 ) [Sat 27 Jun 2009 03:57:05]
◆フラン > まあ、文学部?素敵ですね。 ( ――これは本心。本好きにとっては、一種の憧れみたいなものがある。もっとも、実際に文学部になってみると色々大変なのだろうけれど。 ) ええ。まっさらな状態の人の意見って、偶にはっとさせられる事がありますね。どの分野にも言えることなので、そういう人と交流する機会を設けた方が良いのかも。 ( 今度教授にも言ってみるか。 ) えっ? ………。 ( 冗談なのは判ってるけど、いきなり美人だって言われればちょっと頬を赤くし、驚いて口篭る。でも、まんざらでもなさそうにはにかんだ。 ) 恐ろしい事件でした。暗黒街でも沢山人が死んだとか、行方不明者も多いとも聞きます。 ( その行方不明者は灰になってしまったか、それとも生き延びて誰かの血を啜る夜を歩いているのか。案外、私の血を啜ったのもミレディの被害者だったのかもしれない。 そしてフランベルジュも、怖いと思いながら対岸の火事だと思っていた。 ) ………。吸血鬼を排除しようと日夜努力するVHGにも、絶対に見分けられる方法というのは無いと思います。色んな条件を積み重ねて吸血鬼と断定するのでしょうね。 ( それがVHGにとっても大きな悩みの種だろう。 ) ですが、もし絶対に見分けられる方法としたら…。吸血している瞬間を捕らえる、かな? ( 吸血鬼なのだからそれは当たり前かもしれないが――。 ) [Sat 27 Jun 2009 03:33:07]
◆キリル > ン、さんきゅ。 ( フォローに少し気恥ずかしげに笑みを見せて、 ) 俺は文学部なンだけど、 …確かに良く知らない時のがふとした疑問や面白いネタでてくるってのはあるよな。 調べ進めると、ある程度自分の意見の方向性とか決まってきちゃうし。 ( 吸血鬼そのもの、じゃなく話や展開や描写がどうのこうのと言っていたのは貴女とは専門が、つまるところ考える視点が違うからだろう。 つか文学研究って普通に性交がどうの、それまでのやりとりがどうの性交後の会話がどうのとかの研究論文とかあるしな。トキノミヤコ古典文学風に言えば契りがどうのとか。それはそれで真面目な議題だ、一々照れてられない。 ) …ン、フランな。よろしく。 あぁでもアレだな、ココであんま親しく名前とか呼んでるといつの間にあンな美人とオチカヅキになったんだ、ってバイト仲間にからかわれそう。 ( とか冗談めかして笑った。でも名前はフランとかフラムとかフランベルジュとか呼ぶつもりだ。固定じゃなくその時の気分で ) ふゥ ン、 ( 平気な吸血鬼も、 平気じゃない吸血鬼も ) ( 軽く眉が寄った ) …ミレディとか。懐かしいなぁ…… ( 微苦笑を浮かべて昔を振り返る。あの頃はホント、自分がそういうのに関わるなんて全然考えちゃいなかった。 淑女が暗黒街を根城にしていたから尚更に ) ――― そッか。 じゃぁ、 絶対に見分けられる方法、とかはないワケ? ( 色々試してみないとわからない、のだろうか。 ) [Sat 27 Jun 2009 03:16:28]
◆フラン > その時に抱いている疑問や感想だって、立派な意見ですわ。どんな小さなものでも、ね。 ( ああ良かった。怪訝そうな顔されたら暫くこの図書館を利用できないところだった。と、真面目に話を聞いてくれた相手をみてほっとするのだった。 ) キリルさん、ですね。私はフランベルジュ・フランドールといいます。フランかフラムと呼んで下さい。 ――はい、ありがとうございます。キリルさんも、課題なんかが山のように詰みあがってどうにもならなくなった時に遠慮なく声をかけてくださいね。応援ぐらいならできますから。 ( おどける様子にくすくすと笑いながらそう返した。そして質問に対しては、そうですねと少し考えて。 ) 平気な吸血鬼も居ますが、平気でない吸血鬼も居ます。 ( キリルの目の前にも居る。 ) 水は邪を洗い流すと言われていますから。とは言っても、棺桶に篭りさえすれば海や川を渡れるとも言いますし、以前この街を騒がせた吸血鬼”ミレディ”も海を渡ってやってきたと言われています。強力な吸血鬼ならば、或いは可能なのかもしれませんね。 [Sat 27 Jun 2009 03:00:40]
◆キリル > ―― あァ、そうだな。 伝承とかでもまず妻を訪れることが多いし、子を生そうとするっていう話も確かあった気がする。同性同士ンのは――、伝承とかよりゃ創作モノが多いけど、やっぱり吸血行為はアンタが今言ったみたいな―― なんつーか、ある種エロティックな描写がされてたりするし吸血に至るまでの過程にも拘ってるような…、 ( 困った顔をする貴女とは対照的に、青年はふむ、と感心したような声を漏らして真面目な顔で言葉を紡ぎ ) …や、まぁ真面目な意見交換、が出来る程俺は吸血鬼の話って実は読んだことないンだけど。 ( ちゃんと材料と向き合ったことのない状態での浅慮な意見で申し訳ない、と貴女とは違う意味で困ったように苦笑して、両手を軽くあげてみせた ) ―― キリルだよ。 キリル=ルィジン。 なんか探したい本がみつかンない、とかあったら遠慮なく声かけてくれ。 もっとも、学生は資料探しも勉強のうちだからまるッきり世話やいたりはしないけど。 ( 宿題の答えは教えちゃ駄目なんだぜ、図書館員。…。 ) そか、いつもご利用アリガトウございます。 …なンて? ( 軽く笑っておどけてみせた。 ) ふーン、 …なァ、吸血鬼でも流水とか火とかって平気だったりするの? ( 最近は、というかヴェイトスではそういう種の吸血鬼もいるらしい。そのへん、一般的な本の知識だけでは足りないところだ。 ) ( セィナのことを思い浮かべながら、そういうあたりも詳しそうな貴女に訊いてみようかと、 ) [Sat 27 Jun 2009 02:46:56]
◆フラン > そうですね。 ――学生同士の真面目な意見交換として割り切って下さることを期待して、率直に言うのでしたら… 吸血行為そのものが性的なものと捉える見方があるようです。同性同士の片方が、牙という性器を獲得することで―― ああ、どうかお願いですからふしだらだとか、下品だとか思わないでくださいませね? ( 眉をちょっと八の字にしながら、困ったように笑う。あくまで個人的な意見という奴だ。 ) はい。良く利用してます。あなたは、確かこの図書館で働いている―― ( 見覚えがある人だ。 ) あ、いえ。今日は本を返しにきただけですから、大丈夫です。うっかりしていたら借りた本の期限がすぐそこまで迫ってきていて。 ( 良く利用するのだから、やっぱりそういうので評判を悪くしたくない。 ) はい。そういうのを専攻して学んでますから。 ( と、自分の胸に手をあてて言う。お察しの通り、鞄の中はそういうので一杯だ。 ) [Sat 27 Jun 2009 02:31:27]
◆キリル > うン、 ( 返事に、ほっとした響きが混じる。 ) ――やッぱ大体が男女モノだけどたまに同性同士の話もあったりして―― どうしてそういう展開が生まれたのか、それぞれの話に共通するものや違うところなんかを抜き出してまとめてみたらレポートが一本書けるかもな。 ( 今まで読んだ本を思い起こしながら、そんな言葉を口にして。口にしながら、それはそれで普通に面白そうだと思う。セィナのことは関係なく学術的興味として、だ ) …いや、気にしてない。確か、よく図書館来てくれてるよな? ( よく利用してくれてる、というのは単なるバイトとはいえ図書館に関わる者としては嬉しい。少し表情を緩めて、貴女を見た。 ) …あ、もしかしてこの本使うトコだった? ならゴメン――、 ( 読んでいた本を閉じて、貴女に差し出そうか。 図書館でよく姿を見る、というだけで彼女の名前とか利用する本とかまでは覚えてない。 ) ( それよりも青年は、 ヴェイトス市では吸血鬼の事件も多いでしょう―― という貴女の言葉が気になっていた ) …もしかしてこういうの、詳しかったりする? 民俗学系とか――? ( ちらり、視線が貴女の持つ重たそうな鞄に落ちる ) [Sat 27 Jun 2009 02:15:58]
◆フラン > そうですか。確かに、吸血鬼を題材にしたお話って興味深いし、読んでて面白いものが多いですものね。 ( 返ってきた答えは、吸血鬼そのものへの興味ではなくお話としての関心だ、というものだった。 声を掛けた際の驚いた表情、それに少し歯切れが悪いようにも感じる言葉。けれども、そこから何かを見抜くことは今のところ、無い。急に声を掛けられたら驚きもするし、特に何も後ろめたい事が無くとも歯切れが悪くなることもあるだろう。時間も遅いし、疲れていればそうなってしまうことも多い。 ) ごめんなさい、突然声を掛けて。ヴェイトス市では吸血鬼の事件も多いでしょう?だから、興味があるのかしらと思って。 ( フランベルジュ・フランドールは本が好きな生徒であるし、良く図書館を利用していた。借りた本は他の国の文化や風習に関する物が多いが、最近になって少し吸血鬼関連の本を齧っている。 …だから、この男性がここで働いている人だということは知っていた。 ) [Sat 27 Jun 2009 01:59:38]
◆キリル > ( セィナが何を考えているかなんて俺にはわからないけれど、 …彼女は今、 おとうさん を捜すコトに一生懸命になっているだけだと思うのだ。 だからそれは手伝ってやりたいと思うし、それに―― ) ――― ッ、 ( 掛けられた声に、小さく肩がはねた ) …あ。 ( 驚いた、って顔に書いてあるみたいな顔が、ぽかんと間抜面で貴女の方へ向く ) …や、ェーと。 ( ぎこちなく、視線が横に逃げた。 どう答えたモンか。 まさか預かってる少女に吸血鬼疑惑がかかってるんです、なんて言えるわけない。 ) …まぁ、少しは。こういう伝承話の構成や展開の比較とかも面白そう かな ぁ って――― …。 ( …ちょっと苦しいか。 へらっと苦笑い。 )( ところで貴女は図書館を良く利用するだろうか。するなら貴女は図書館で働く青年に見覚えがあるかもしれないし、逆に良く利用する生徒として青年は貴女を見知っているかもしれない ) [Sat 27 Jun 2009 01:49:33]
◆フラン > 興味がおありですか? ( ――不意に、あなたに掛かる声。ちょっとした資料探しに来ていたのだけれど、何やらそういう本を手に取っている人を見かけたから。 声を掛けた娘は小さく微笑みながら、資料やら何やらが一杯詰まってそうな鞄を重そうに抱え、あなたから少し離れた場所に立っていた。 ) [Sat 27 Jun 2009 01:38:25]
お知らせ > フランさんが来ました。 『 吸血鬼に。 』 [Sat 27 Jun 2009 01:34:48]
◆キリル > ( 言われたら自分はどうするのか。 ) ―――― ( きっと、拒否してしまう。 ) …、 ( 眉間の皺を深くしながら溜息を漏らして、頭を掻いた ) ( 今自分のしていることは一体なんなのだろう。 お節介な自覚はある。 それで中途半端に手を出して? ―――だとしたら、情けない。 ) ( いや、まだセィナが吸血鬼だと決まったわけじゃぁないのだが。 これはモシモの話だ。 情けない自分のはなしだ ) …、 ( だからせめて、目を背けないでおこう。 どんなふうにハナシが転んでいくとしても、 ) ――― 。 ( 手にしたままのその本を、なんとはなしにパラパラと捲った。 読む、というより適当に眺めるみたいな ) [Sat 27 Jun 2009 01:22:34]
◆キリル > ( 青年は書棚の前に立ち止まり配架の手を止めて、その表紙を眺めた。 眉間に軽く皺が寄る。 自分は何故この本を最後に残したのだろう。 ) …。 ( 理由はわかっている。頭に思い浮かんだのは、あの少女の顔だ ) ( ヴァンパイア ) …、 ( 幾つかその単語が出てくる本を読んだことはあるが、知ってるのは基本的なことだけだ。 吸血鬼とは結局のところなんなのだろう。 例えばこの本を読んでみたら、其処に答えがあるんだろうか? …きっとないだろうな、なんて読んでもいないのにぼんやりと思う。 ) ――― ( 躊躇い無く流水にその手を濡らし、火を扱い料理を作る少女に 血が欲しい、と要求されたことは一度もないが、 ) [Sat 27 Jun 2009 01:05:41]
◆キリル > ( 預かってる少女が墓地で吸血鬼に遭遇している頃、そンな事が起きているなんてまるきり考えてない青年は大学附属の図書館で、いつも通りバイト中だった。 ) …ッと、 ( 滑り落ちかけた本を腕だけでなく足と体を使って抱え直し )( 哲学の本宗教の本錬金術の本文化の本芸術の本――― 多くの学科がある大学だけあって、蔵書の幅は広い。一回生や専門外の学生が読む入門書のようなものから、卒論や教員が使うような専門書まで難易度にも差があるようだ ) … ( それでも毎回整架配架してれば、大体どの本がどこかなんていうのはタイトルや装丁だけで十分見当がつくようになる。 ) …、 ( ぐるぐると書棚の間を巡り、最終的に青年の手には一冊の本のみが残ることとなった。 ) …、 ( …吸血鬼について書かれた本だ。 ) [Sat 27 Jun 2009 00:54:18]
◆キリル > コレ片したら帰りますンで。 ( カウンターを出、お先です、とばかりにひらりと手にした本を軽く振る。 )( エプロンも名札も取って鞄を肩に提げ、帰り支度をすっかり済ませた格好で。本を手に振る右手と、数冊の本を抱える左腕。 配架の本が溜まってたから、少し手伝ってから帰ろうと思って。サァビス残業、という程じゃないけども ) [Sat 27 Jun 2009 00:38:55]
お知らせ > キリルさんが入室されました。 『 ――― じゃ、』 [Sat 27 Jun 2009 00:29:51]
お知らせ > 跡野末理@忘却さんが退室されました。 『( もう一つの理由は――― ああもう六月か、どうしようかな。 )』 [Wed 24 Jun 2009 23:14:48]
◆跡野末理@忘却 > ( 大げさに包帯巻かれた大腿に、ひんやりした銃身を触れさせる。 つ、と上に滑らせて、スカート押して… ふん、と溜息一つ。 ポイとベッドに銃をほうった。 ) ( 窓を開けても、風がないと蒸し暑い。 雨が降ればまだ涼しいとも、だんだん言っていられなくなるか。 ) [Wed 24 Jun 2009 23:10:39]
◆跡野末理@忘却 > ( 理由は二つ。 あまり関連性のない片方は、あいつが拳銃使いだったからだ。 ―――こんな使い難い武器を自分で使うつもりはない。 …いや、使い難いとかそういう問題でなく、武器を使う状況をあまり想定したくないのだが、さておき。 今はどこをほっつき歩いているのか知れない友人が、これに似たものを持っていた。 同じかどうかなんて、知らない。 たぶん、もうちょっと実用的で、魔法的なものだったのだろうとは思うけど。 かちん。 かちん。 ) ………。 ( 変に、しんみりしてしまう。 あんなやつ、別にどうだっていいのに。 ) ( 素性を知られた上で付き合える唯一の人間だった。 そんなのもってはならないのが忍だけれど、状況的に諦めて、誰にも内緒にしている心からの素で付き合える唯一の人間。 けれど、相手を慕うその部分がすっぽり抜け落ちている。 今の自己認識は、辺境の小村から最高学府の交換学生になった出世頭。 元貴族だか何だか知らないが、海賊まで身を落としていたこともあるらしい流れ者の機構士兼錬金術師?に想いを寄せる理由はない。 ) ( それなのに、寂しい。 ) ( そういえば、あいつとはどうやって知り合ったんだっけ。 クリスティアで、私が怪我を… だめだ、ひどく曖昧だ。 断片的には、一大事だと思うのだけど。 ) [Wed 24 Jun 2009 23:04:15]
◆跡野末理@忘却 > ( もはや鍵をかける以外に侵入者対策をしていない部屋へ入り、梱包を解いた。 元々骨董品のような趣がある拳銃は、とある理由でじっくり溶解され続け、そのつるりとした表面に独特の質感がある。 これといって但し書きもついていないようだけれど、ようするに使える状態なのだろうと理解。 撃鉄を起こし、引き金を引いた。 ) ( もちろん火薬は詰まっていないから、軽い手応えがあるだけ。 けれど修理に出す前は、ぐらついてたりすかすかしてたり、全く異質なものだった。 ) ( …直したはいいけれど。 今更ながら、どうして拾って来て、どうして修理に出したのか理解に苦しむ。 この拳銃の持ち主は死亡していて、でも、それなら遺族の手に渡るべきなのに。 何だってこんな物騒なものをわざわざ。 ) ( いや、分かってるんだけど。 でも、何だかなあと思う。 ) [Wed 24 Jun 2009 22:50:45]
◆跡野末理@忘却 > ( 調整ならばできるが、部品の器質的な破損はどこかの工房に持ち込まないといけない… たしか、そんな話だったような気がする。 ハイランダー工房といったっけ。 ) ( まさか寮母さんの前で開けるわけにもいかず、挨拶して階段を上る。 舐めとけば治るようなものばかりだけれど、傷だらけの体を気遣い追いかけてくる声に、バツ悪そうな会釈を返した。 何だか最近、冴えないんだ。 実技も座学も。 …魔術の実技で抜きんでたものがないのは元々だけど、それでも今までは、魔術師らしからぬ体力勝負と織り交ぜて上手くやっていたはずなのに。 飛行一つ取っても凡ミスが多いこと。 上位争いに食い込んでいた座学については、もっと露骨に急落した。 今まではどうやって答えを導き出していたのか、勉強方と合わせて思い出せないのも当然だ。 必要最低限の知識さえあれば、魔術とは根本的に別系統のカンニング技能があったのだから。 ) ( 忍術にまつわる知識や記憶を失っても、それらが本来伏せられるものであれば、誰にも指摘できない。 本性を知っている一部の友人が、違和感を覚えるくらいだ。 ) [Wed 24 Jun 2009 22:39:16]
◆跡野末理@忘却 > ( そうだったそうだった。 拳銃の修理をお願いしてた。 ―――その荷物を受け取るまで忘れていたのは、どこぞの妖精に一服盛られた事とは無関係。 自分がニンジャであることを忘れてしまったくノ一だけれど、何をしたのかは覚えてる。 ただ、それが 『好奇心旺盛な女学生』 としての行動としか認識できないと、我ながら無茶というか、よく生きてたなあと思うだけで。 ) ( 今までだって記録上は、一応、模範的な学生であったけれど。 最近は本当に、門限までに寮へ戻って無断外出なんてしない生活が続いてる。 …そのくせ何故かあっちこっち傷だらけな少女は、寮母さんから玄関で重量感のある包みを渡されて、さて代金は前払いだっただろうかと首を傾げた。 ) [Wed 24 Jun 2009 22:26:16]
お知らせ > 跡野末理@忘却さんが入室されました。 『( あ。 )』 [Wed 24 Jun 2009 22:17:24]
お知らせ > リヒャルトさんが帰りました。 [Tue 23 Jun 2009 23:56:34]
◆リヒャルト > ああ、頼まれてた商品だよ。女子寮の――アトノ・マツリに届けてくれればわかるから、うん。(守衛にそう説明し、梱包された短銃を手渡した。 これで大丈夫だろうと思い、外套を深く被りなおした。 まったく、雨は嫌だ。火薬が湿気る。嫌なことばかり思い出す。 しばらくはやまないだろう黒い空をいらだたしげに眺め、青年はゆっくりと帰路についた)(渡さなければならないものは、もうひとつある。 近いうちに、ソレディーに逢いに行くとしよう) [Tue 23 Jun 2009 23:56:32]
◆リヒャルト > (息を吸い込み、吐く。――ダメだ。克服したとは思っていないが、一度意識してしまうと、気分が悪くなってくる。腹の奥底に鉛を突っ込まれたような、吐き気を伴う緊張感。 いくら此処はもう戦場ではないと言い聞かせたところで、頭はともかく、心がダメだ)……やれやれ。 ダメだな、これは。――守衛さんにでも渡して行くか。(深呼吸とは別に、一度溜息。 ぎしぎしと義足の付け根が軋むように痛む。友人に調整はしてもらったから、恐らくは精神的なものだろう。 わかってはいるのだが……まったく。 雨に打たれながらもう一度周囲を見渡し、ゆっくりと守衛のいる番所に向かって歩き出した。 これが最も手堅い方法だろう。 迷ってしまって届けられませんでした、とかは勘弁願いたい。 まあ、守衛がちょろまかす可能性だってなくはないが――まあ、立派な大学の守衛なら、大丈夫だろう。 そう思いたい) [Tue 23 Jun 2009 23:04:38]
◆リヒャルト > (引渡しがだいぶ遅くなってしまったが、今日の品物はかねてより修理調整を頼まれていた短銃である。――青年はその出自を知らないが、以前にこの大学で引き起こされた怪奇事件の証拠のようなものだ。 油紙と布とで丁寧に包まれたそれを、依頼人である少女に渡さなければならないのだが――)……参ったな。大学の女子寮の場所なんてわからないぞ。(……構内見取り図なんてものがあれば良いのだが、あいにく近くには見当たらないし――この豪雨の中、延々と歩き回って探すのも嫌だった。 昔のことを思い出す。 雨ざらしで泥の中を動き回り、火薬に気を配り、場所を定め、標的がくるのをひたすらに待つ。 いつ敵に気づかれるか、攻撃されるか神経を尖らせながら。標的は来ないかもしれない、なんて不安と戦いながら。風を見て、姿勢を崩さないように身体を硬くし、しかし指先だけは緩めて。不意に聞こえる魔法の炸裂音に怯えながら、だけど決して動いてはならない)(……だから銃が手放せないのだ。戦争はとっくの昔に終わり――自分は負けて、片足を失って、しかし生き延びたというのにも関わらず) [Tue 23 Jun 2009 22:47:58]
◆リヒャルト > (義足、大荷物、そして金物を抱えてとなると、まったく参ってしまう。油紙と布とで包んであるから、さすがに即座に錆びてしまうという事はないだろうけれど、大事な商品だ。万が一の事があっては困る。 まあ幸いなことに、こういった代物を濡れないようにして運ぶというのには慣れているのだけど。 宿兼店舗兼作業場であるところの月の滴から歩いてしばらく、ようよう辿り着いたヴェイトス大学――)いやまったく、この街の学校は大きい大きいとは聞いていたが――……これほどとはね。(故郷で通った練兵キャンプも広い敷地を持ってはいたが、まったく、これが勉強の為だけにあるというのだから驚きだ。 思わず校門脇で立ち止まった青年は、濡れて重くなった外套のフード越しに校舎を見上げて、青年はやれやれとため息を吐いた。 これでは戦争なんか仕掛けても勝てるわけがない) [Tue 23 Jun 2009 22:32:25]
お知らせ > リヒャルトさんが来ました。 『(こうも雨が降ってしまうと)』 [Tue 23 Jun 2009 22:25:24]
お知らせ > 真護さんが帰りました。 『(課題がようやく完成したのは、翌朝になってからだった。)』 [Sun 21 Jun 2009 22:58:33]
◆真護 > 何があかんのかなー…ッてそれが分からんから今のわたくしがあるわけですけどね! (注:誰もいません。) (どうせ長丁場になるだろうから、気楽にやろう。念のため、事務員さにも一晩との約束で借りているし。 仰向けに寝転んで、リュックサックを枕にしつつ。) 少しずつ完成に近付いとるとは思うし、できる事からやってこう、まずこの部分やなー。 (コツコツと白墨の先で修正すべき一部を叩き、付近に術式を書き込む途中で早速溜息が零れた。) ……はー…思考回路がショート寸前や。なんやねんこの知的作業…。毎度毎度ギルド目指す人向けの難しい課題ばっか出しよってあのインテリ教授め! (握りしめる白墨がみしみし不穏な音を立てた。) [Sun 21 Jun 2009 22:53:12]
◆真護 > (先程の失敗作を含めると、合計28ツの試作魔法が日の目を見る事無く闇の中へ葬られたという事になる。多少心も折れるってなもんである。 …長い茫然自失状態からやっとこさ立ち直ると、今度はリュックサックからおもむろに板チョコを取り出し、包装紙を破いて勢い良く齧り付いた。) 食べなやってられまへん! (黙々と食べ進めながら、足元にばら撒いた教科書の頁を思案顔で捲り、時に見比べながら、再び魔法陣を描き始めて。) [Sun 21 Jun 2009 22:35:59]
◆真護 > (事務室で許可をもらって貸してもらった実習室。がらんどうの室内の真ん中には、頭を抱えて力無く座り込んでいる少女が一人。) ………課題が進まないよう…。 (結局状況は、先日の海岸の時と何一つ変わっていないようだった。絶望を形にしたような暗い声で呟けば、床に白墨で直に描き上げた魔法陣(失敗作)を、傍に置いてあった箒で掃き消す。) [Sun 21 Jun 2009 22:18:43]
お知らせ > 真護さんが入室されました。 『(実習室にて。)』 [Sun 21 Jun 2009 22:09:31]
お知らせ > フラン@大学寮さんが退室されました。 『( …相変わらず、鏡の中には誰も居ない。そこに私は居ない。 )』 [Tue 9 Jun 2009 22:45:52]
◆フラン@大学寮 > ( エレフは今の私は違うと言った。少し陳腐な言い方になるが、本当の私では無いと言った。自覚の無い私は何を馬鹿なとその時は思ったが、何となく彼女が言わんとしていることが判る。 恐ろしいことに、私は二人の幸せを崩す事に躊躇いが無くなってきている。否、血を啜る事が二人にとっての幸福だと思うようにもなってきている。これは本当の私なのだろうか? ―― 一番恐ろしいのは、その問いかけに対し、私は首を横に振ることが出来ないということだ。人格が二つあるわけではない、魂が二つ入っているわけでもない、どちらも私、フランベルジュ・フランドールだ。…それとも、両方同じ”フラン”なら、普通の大学生の私とフランベルジュ、渇きに悶える獣をフランドールと呼ぼうか。 ) [Tue 9 Jun 2009 22:43:18]
◆フラン@大学寮 > ( 私は今、二つの約束を破ろうとしている。ミーシャの「自分の血は吸わない」という約束と、エレフの「自分以外の血は吸わない」という約束だ。私が人であり続けるためには、贄は多いほうが良い。 ――いや、本当の所は贄だの人に戻りたいだの、どうでも良いのかもしれない。ただ純粋に、私はあの二人の血が欲しい。 しかし――……。 ) …………。 ( やはり、この渇きと衝動には揺らぎがあるようだ。或いはヴェイトス市を覆う雲が、欠け始めた月の魔力をも覆い隠してしまったのか。私にほんの少しだけ、理性を与えてくれた。 ) [Tue 9 Jun 2009 22:33:08]
◆フラン@大学寮 > ( 商業地区のショーウインドウに自分の姿が映ってない事に驚きと戸惑ってから数日、私は自分の身に起きつつある変化を確認した。まず、太陽が出ている内は相変わらず渇きや衝動は無く、この安物の鏡の中にも見慣れた自分の顔が映っている。夜であっても同様に映る日は二日程あった。 …今は満月の晩の後だから、鏡には誰も映っていないが。徐々に進行する吸血鬼化という特殊な病は、どうやらまだ揺らぎがあるようだ。勿論それは以前より確実に進行していると言えるが、まだ私は引き返すことが出来る場所に居る。しかし、引き返すには贄が必要だ。誰かの命が必要だ。 ) まるでババ抜きね。 ( と、私は呟いた。普通の吸血鬼ならば、感染が感染を呼び、その被害は何か対策を講じない限り無限に広がっていく。しかし、私は違う。自分の手札の中にある”ババ”を、誰かに引かせて自分は上がれば良いのだ。…いや、もしこの鏡に自分の姿が映らぬ病が永久的なもので、人間に戻る術なんて無いとしたら、ババ抜きという例えには当てはまらないが。 ) [Tue 9 Jun 2009 22:28:30]
◆フラン@大学寮 > ( 商業地区にある雑貨屋”ライラックカントリー”で買った安物の鏡は、何だかんだでその後も愛用し、重宝している。朝、この部屋を出るときに自分の顔や髪をチェックするのだ。うっかりすると枝毛があったり、タイが曲がっていたりするから。 ――しかし、その鏡の中に誰も居ないのは―― 誰も映っていないのは、別にそれが安物だからというわけではない。何かの呪いが掛けられているわけでもない。それとも何か、「鏡よ鏡、この世で一番美しいものはだあれ?」と呼びかけないと、何も映らない魔法でもかけられているのだろうか。 ) ( だらしのない下着姿で、一人ベッドの上。私、フランベルジュ・フランドールはその鏡を持って腰掛けていた。 ) [Tue 9 Jun 2009 22:17:39]
お知らせ > フラン@大学寮さんが来ました。 『 そこには誰も居ない。 』 [Tue 9 Jun 2009 22:11:10]
お知らせ > 跡野末理@忘却さんが帰りました。 『( とにかく、片付けないと。 …お茶もったいなかったな。 )』 [Fri 29 May 2009 23:06:20]
◆跡野末理@忘却 > ―――…あ。 あ、ううん。 大丈夫。 ごめんなさい、ぼっとしてて。 ( 余所見していたと詫びる学生に、きょとんと首を振る。 ) [Fri 29 May 2009 23:04:51]
◆跡野末理@忘却 > ( ふと立ち止まった自分を避けて、出入りする学生が邪魔そうに脇を通り抜けていく。 そういえば、距離が近いのが何だか不安だ。 いや、どうしてと考えても答えはでないのだけど、とにかくほのかに気持ちがざわつく。 意識しなければ見過ごせる程度のざわめきだけど。 ) ―――〜あっ!? ( どん。 不意の衝撃に身体が竦んだ。 慣れ親しんだ感覚が、こんな入力は有り得ないと混乱してる。 ただの接触。 一歩前に踏み出せば何でもないはずだ。 けれどこの身体は本来、踏み出す必要すらなくて――― 使い方は忘れてしまっているのに、備わっているスペックで対応しようとした結果、転んでしまう。 無防備に崩れる身体を手だけで支える強い衝撃が新鮮だ。 カップが落ちて、中身が床に広がった。 …当たり前だけど、そういえば手に持っていた物って離すと落ちるんだっけ。 ) [Fri 29 May 2009 22:59:01]
◆跡野末理@忘却 > ( だらだらのんびり食事した級友と別れて、トレイを返しに行く。 食後のお茶なんて、イマドキの若者には流行らないのか。 まだ賑わっている食堂には知った顔がいくつもあるけれど、これから混ざりに行くようなタイミングじゃない。 ―――トキノミヤコ茶のカップを受け取って、出口を目指しながら並ぶテーブルをぼんやり眺める。 そういえば、賑わっているうちもアルことドーマウスはその辺にいるのだろうか。 …だとしたら浮いてるんだろうなあと、勝手な想像に思わず笑ってしまった。 ) ( あれ? ) ( 〜だとしたら、というか。 例え人混みの中からでも、尋ね人の有無をぱっと判断できないのがもどかしい。 今、ドーマウスがいるのかいないのかが、分からない。 前はそういうの探すのが上手くて、苦労したことなかったような気がするのだけど… まさか老いか。 ) [Fri 29 May 2009 22:40:10]
◆跡野末理@忘却 > ( 賑やかな時間に食堂を利用することもあるけれど、そうするのは情報交換など他に目的のある時だ。 頻度は低いし、だから何日か続けて顔を出すと、ちょっと珍しがられる。 話題も噂好き的な提供と取得がほとんどで、オカルト成分やや強いのが特徴だったのが、最近は無為に時を過ごしているといった感じだ。 なんというか、正しく 『お喋り』 するだけ。 どこか個性を失ったような雰囲気に、観察力のある者は首を傾げている。 …もっとも、その奇行を伝えられこそすれ、人格的には猫を被った学園生活を送っていた。 失われた記憶が本来伏せられるべきものであれば、何かあった? 恋? ふられた? 五月病? など、気付いた者も大半がその程度に受け止めている。 ―――突っ込んで不審がられたのは、テレサくらいだ。 自分でも変だとは思うけど、今はこれが自然なのだからしょうがない。 ) [Fri 29 May 2009 22:27:02]
お知らせ > 跡野末理@忘却さんが入室されました。 『( 【忘却のセカイ:4】 )』 [Fri 29 May 2009 22:13:08]
お知らせ > テレサさんが帰りました。 『醒めない夢が無いって事を知った夜の話。眠気は、たすけてくれなかった。』 [Sat 23 May 2009 03:02:01]
◆テレサ > 見守るやさしい視線を感じるよ。 恋か。 ・・・ってホント大丈夫? 恐らく間違いなく先輩だと思うけど――ヤヴァかったら先生とかに相談したほうがいいと思うよ・・・!(笑って分かれられないな! 説:呪われた がホントに有力だ! 注:正解だとはまだ知らない。) 流石の私もイキモノは引き寄せられないかんね――うん、じゃそれまでに一杯重い出を刻んでおくことをここに宣言します。(虚空に手、びしり。) ……ランダムだなー。 最初に見た人とかじゃないかな。 (そんなファンタジーエロ魔法。 意外と伝承は多いが聞くのかね?) ・・・・よしまだ間に合う!(せくはらをやめろ。) [Sat 23 May 2009 03:01:45]
お知らせ > 跡野末理@忘却さんが退室されました。 『( 大人になる、というだけでは、これは奇妙だと思う。 )』 [Sat 23 May 2009 02:59:31]
◆跡野末理@忘却 > …誰を恋しがって倒れるかによるわね。 ( 倒れさせるにしても、私じゃなきゃ嫌な乙女心。 吹っ切れてやしない。 ) 清い仲よ。 ( 彼氏彼女的な話にはぶっきらぼうに答えつつ、どこか上の空で寮まで――― ) [Sat 23 May 2009 02:57:26]
◆跡野末理@忘却 > ―――〜今は分からないかもしれないけど、一時の感情で人生を粗末にしたら… ………。 ほんとに先生みたいね。 ( どの 『先生』 かは知らないが、イメージで同意する。 そして、ちょっとうんざりした。 こういうの、私もヤだったはずなのに。 ) 〜や、仲は… 悪くは、なかったと思うわよ? あれー…? ( でも、こう、選択肢として故郷へ帰るというのは初めから除外するのが当たり前みたいに思っていた節がある。 なのに、それが何故なのか思い出せない。 家業の薬作りを手伝う形になるが、人手はあって困らないはずなのに。 いや、それが魔術師である必要はないとしても。 ―――しきりに首を傾げている。 ) …若年性にもほどがあるわよ? 度忘れかな… 忘れるようなことじゃないでしょうに――― 私は、私よね? ( さっきの人形説が冗談でなくなるような錯覚。 でも、まあ、それこそ疲れているのだろうと思うしかないけれど。 ) …直線距離ではたいしたことないわね。 狭い島じゃない? でもアマウラの山奥だし、立地は最悪だから… そっか、会えないか… ( 大学の知り合いと会えなくなる。 交換学生としては、むしろアマウラに帰るのが当たり前と思う反面、それがド田舎の故郷ではやはり本末転倒だし… それで帰郷は除外したのかな、ととりあえず納得した。 釈然としないが。 ) [Sat 23 May 2009 02:54:36]
◆テレサ > (部屋× 寮○。 おおっと) [Sat 23 May 2009 02:46:57]
◆テレサ > なんだ吹っ切れてんじゃん。 恋の病で倒れる呪いとか格安にしとく。 ・・・・? どうしたの?(今日の先輩はやたら考え込み、不思議そうに黙る。最後まで、それが引っかかった。 悩み顔をこっちのほーが不思議そうに覗き込もう。) ・・・抱き心地とか思い出した?(相変わらず最低の茶化しだ―――空気が読めないことに定評のあるすっぽぬけ女王テレサ、向こうが変わったからって此方まで変わり切ることはできないっぽい。 道中姦しく語りつつ、部屋の前で分かれよう。) [Sat 23 May 2009 02:45:59]
◆テレサ > (矛先が自分に向いてる事に気付かない常時夢心地少女は、やっぱりそんな先輩の様子を凹んでる、としかみてれない。)……それは、確かにそう・・だけど。 先輩が今度は先生みたいなこといいだした。(感情に任せて捲し立てたから淡々と語る世界に陥ると弱い弱い。 両手の人差し指をこお合わせていじいじ。) ……帰れたっけ? っていうほど仲悪いなら人のこと言えないじゃんっ!(ここぞとばかりノリツッコミだ。 )五月病っていうか認知じゃ・・・ そも故郷遠いの? あの人は変わってしまったどころか会えなくなるっつったら寂しいなぁ。(その場所が厳密にどこなのか思い至ったら、症状の目処がたったかもしれないものを。 激情が知性のじゃまをした。) [Sat 23 May 2009 02:40:25]
◆跡野末理@忘却 > 〜してやって。 てゆか知らないわよあんなやつ。 挨拶の一言もなしに消えちゃうんだから。 ( 意地が半分。 でも本気も半分だ! ちょっとくらい呪ってやるのもありかもしれない。 せっかく魔術なんかかじっているのだし――― ) ………? ( あれ、でも… レッドにはどうして恩があるんだっけ? いや、クリスティアで危ないところを助けられて… 何でクリスティアに行ったんだっけ? 跡野の家が仕事で世話になった人がクリスティアに居たんだけど――― それ誰だ。 覚えてない。 というか、会ってないんじゃないか? 忘れた? 一応、人生の大事件だったはずなのに――― どう 『危なかった』 のかも忘れてしまうなんてこと、あるのだろうか。 ) ( オトナの遊び場〜とかはスルーした! 口を噤んでしまって… テレサが別れないのなら、寮までは一緒に行くだろう。 そして、おやすみなさいと普通に部屋に入る。 ) [Sat 23 May 2009 02:36:29]
◆跡野末理@忘却 > …何なのかしらね。 何だったのか、と言うべきか… ( そんな風に悩まれると――― いや、自分の今までの素行を思えば、それに付き合ってくれた一人として当然なのかもしれないが、心が痛む。 でも、それでも自分が間違っているとは思えなくて、もどかしさや違和感を感じながら、せめてできることはと考えると、テレサを真っ当にするくらいしか…。 肩から手を離されて、自分の両肘を抱いた。 ) …技術を身に付けようとする覚悟と、好奇心で殺される猫になるのとは違うでしょ? …こら。 仲、悪いわけ? その時は良くてもね、あんまり考えてあげないと… 後で、キツイわよ。 ( 居心地悪そうにしているのに気付けば、あまり続けるのも気が引けるけど――― あれ? あれ、何だろう。 私はもう、家族には会えない、そんな覚悟を決めていたような気がする。 そりゃ故郷はとんでもなく立地の悪い山奥だけど、帰ろうと思えば帰れるはずなのに。 それに、兄さんはどうしたんだっけ? 私のせいで家を出た。 それは覚えているのだけど、何があったのか――― ) 私も… クニへ、帰るのもありかなって、思ってる… ん、だけど… ―――〜あれ? 帰れたっけ…? って聞かれたって、困るわよね。 あれえ… 何だろう、気持ち悪いな。 まったく、五月病ね。 ( 何か、忘れてる気がする。 子どもの頃の話なんて、そんなものかもしれないけれど――― 覚えていることは、一生覚えているものじゃないか? ) ―――〜し、死なないように気をつけましょうって話よ。 怪我したりしないように。 ( ほら帽子落ちるって。 ぐい、と押さえつつ、解散するわけじゃないと言う。 …こんな調子では、実質そんなものかもしれないけれど。 そういう部分での中途半端な濁し方とか慰めも、跡野末理ではないものだ。 ) [Sat 23 May 2009 02:30:03]
◆テレサ > そしたら大親友、って所? ・・・どっちでもいいや。 藁人形にしてやるー・・・(なんだ性差かんけいないじゃん――だが立場がどーでも同罪だった。 何かをこお杭で打つようなジェスチャ。) って私らしくもなく真剣に話し込んじゃったナ……この調子じゃオトナの遊び場に誘うのも難しい、か―― (予定してた寄り道あきらめたようだ。 とりあえずは、このまま寮に戻るとする?) [Sat 23 May 2009 02:21:47]
◆テレサ > そういわれると反論できないけど・・・なんだろう。 うーっ・・・(まともに正論過ぎる。 そうした方が絶対人生得するのだってまあちょっと考えれば判りそうなものだし。考えたくもないが。 ゆっくり掴んでた手を離すよ。)・・・・その・・・魔術はじめようってときにそのくらいの覚悟はしてもらったと思うし。 大体良いんだよ。 私が許すんだから―― (そして家族もちだされると勢いが一気にしぼむのも判る筈。弱点なんだ。 親の話は かたるわけにはいかない。 心地悪げに斜め下目線。) そっか・・・此処出たら、っていうのもあるもんね・・・ 季節とか時間が相手じゃなぁ。(終いにはダウンが伝染した。 俯きがくり。 防止が頭から落っこちるくらい に。) でもなんか悔しい。 悔しいなぁちくしょっ。(夢の象徴みたいなものだったこのサークルとそのトップが変わってしまうって事でもあり。 説得は半ば諦めたようだが、何か、何か手はないか、見たいな焦りが見えるか。 あ、その構図概ね間違ってないゾ。) [Sat 23 May 2009 02:12:22]
◆跡野末理@忘却 > …そんな、大げさなものじゃないわよ。 ちょっと恩があるだけ。 気を持たせるようなこと言うやつだったけど、遊び人だし。 …だいたい女。 変に男前だけど、恋人っていうとね。 ( 語弊がある、と言いたげに首を振る。 …でも、恋しいのだが。 ) [Sat 23 May 2009 02:01:58]
◆跡野末理@忘却 > …ヤバイことになるの目に見えてるのに、そんなのただのバカじゃない。 いやあの、そのくらいに思ってたっぽい私が言うのもなんだけど? こ、心を入れ替えるっていうか、いつかは大人にっていうか… ( 何かわなわなされてしどろもどろ。 私、間違ったことは言ってないはずだ。 どの面下げてそんなこと言えるのかって感じだけども、本心だし、改めないよりずっとマシだろう。 ) 〜気にしないわけにいかないでしょ? そりゃ自己責任って言えばそうだけど、危ない道に引っ張り込んで万一のことがあったら、会わせる顔が… ―――。 ( 確かに、物足りない感じはするが。 不思議は不思議だ。 気にならないわけではないし、何より、水を持たずに消火活動しようとするよりはずっと良い。 と思う。 ) ―――〜な、何よ何ッ!? ちょっとさすがにマズイんじゃないかって思っちゃったんだからしょうがないじゃない! 間違い改めるなってなんか酷――― ( 肩をつかまれておろおろ。 …それでも好かれてたんだ、と思うとちょっとドキッとしちゃうけど。 ラブの方じゃないか。 そっか。 ) …いつまでもさ、不思議探究でもないでしょ? 就職活動だってあるんだし… 魔術師の塔入りばっかり考えてたけど、なんか利権争い凄くて物騒みたいだから、それなら他を探すのもありかなって―――… ( 将来というか現実みつめて夢を捨てようとする先輩と、それを止める後輩の図か? 何か、違うが…! ) [Sat 23 May 2009 01:58:50]
◆テレサ > ちぇ、ヒミツかよう。 マツリ先輩がこんなにへにょってるときに側に居ない恋人候補生になんて嫉妬人形贈りつけてやるっ。(でも性差を超えて私が変わりに! とか言い出す度胸はまだない。セクハラ発言ならできるのに。 こっ恥かしいからこっちもぷいだ。) [Sat 23 May 2009 01:47:38]
◆テレサ > うおーダウンしてるダウンしてるよ・・・・ いいんだって! 反省しなくて! ヤバイって思ってからじたばたすればいいじゃんよ!(自己嫌悪するマツリの前にはもどがしそーに両手をこおわなわなとしてるテレサがいるのでした。 どうしたんだ、本当に。) う・・・私の家族はいいの! きにすんな! ああもうじれったいなーっ。 危険とか種類とか今更こお・・・それたのしい? (父母を泣かせてる? 大丈夫、もっとひどい。 普通としての色々を――自分の魂まで窓から投げ捨てて”こっち”にきた訳で、今更止まれないのだ。 だからある意味の理想像?が立ち止まるのも、その。)・・・そのほうがこわいっ! …・・・っていうか、まともになんなー――ッ!!! (遂には我慢不能に陥ったか。 衝動的にこお両手で肩つかんだ。すごいこと言っちゃった。 ) ・・・・まぁ・・・突っ走ってる所がすっごい好きだったっていう私の我侭なんだけど。 あ、ラブのほうじゃなくてね? [Sat 23 May 2009 01:43:28]
◆跡野末理@忘却 > …な、何よ? 拉致? されてない。 されてないったら。 ―――〜一応、本人のつもりだけど。 そう思い込んでる人形の可能性は否定できないわね。 何しろ思い込んでるんだから。 ( むっすー ) …でも、さ。 私も何で今更こんな風に考えるのか分からないけど… まともになったってことでしょ? ―――〜な、何? そりゃ… 誰って… テレサは知らない人よ。 島にいるのかどうかも怪しいものだわ。 ( えっちにーか、恋人の方にか、ほんのり頬染めそっぽを向いた。 ) [Sat 23 May 2009 01:35:59]
◆跡野末理@忘却 > 〜とりあえず大きそうだし… ううん、まあ気になることは気になるけど。 見に行って何がいるか分からないんだしさ… ( でも、飛び込もうとしてたんだ、私は。 ううん、と唸りながら眉根を寄せて、額に手を当てる。 何してたの、本当に。 ) 反省するしかないでしょうが、こんなこと。 …テレサだって、姓なしでも大家族なんでしょ? あんまりご家族心配させるようなこと――― …こんなの当たり前なのにね。 どうして今まで… 〜まあでも、お呪いの効果とか、建物に一つある謎の刻印とか、不思議はいっぱいあるし? ホラー系を除くとしたって、学生生活使い切っても足りやしないわよ。 ( だから安心しなさい、なんて言うのは、危険に飛び込む覚悟をしているテレサにとって何の魅力もないことか。 この子、お母さんお父さんを泣かせてるんじゃなかろうか。 ) ―――〜えつ… そっち系? 押し倒されてひいひい言わされるお約束ね。 まあ、それがイイのかもだけど。 ( 若いなあって、頬染めつつヒラヒラ手を振っておこう。 ) ………。 ( 酷くシツレーな言い方には、今正にそれを気にしている現状、落ち込むものがあった…! ) …う、うん、まあ… 否定はしないわ。 ヤなやつよね。 [Sat 23 May 2009 01:28:43]
◆テレサ > (そしてこのあたりで疑問は確信にかわったー! ホントに先輩? とかこお、目の前で手ェひらひらさせる。) ・・・・わかった! 不思議現象を追いかけるうちに拉致されていて、本物とそっくりなゴースト!(まぁそれこそ部活の内容できそうなことが原因であり、そんな原因には思いもよらないのだが。)あるいは 曰くつきの工芸品とか一人で弄って変なものに憑かれたとか!(荒唐無稽かつ猪突猛進な「そういうことをやりそう」の連呼はある意味辱め攻撃かもしれない。) 失恋なら私がえっちに慰めてあげ・・・恋人候補は居たんだ。 誰?誰? [Sat 23 May 2009 01:19:59]
◆テレサ > ずもーん ずもーんって感じでこお・・・ (恐らくは不気味な足音のロールプレイ。 斜め前をからくり人形のごとくざーとらしく歩きつつナ。) ……何で今更んな反省するかなぁ。 寧ろ押しかけたに近いじゃん私? むしろどんどん使い回してくれた方が、楽し い―― んだけど・・・ (で、語ってるうちにだんだん足が止まりそうに。 )悦楽の海に沈むと思うね! で、私が爆笑するわけだが―― (最低だ。) ちょっと休めば大丈夫ってんならいいけどなぁ。 ・・・酷くシツレーな言い方するけど、他人の都合とか気にする先輩始めてみたよ? [Sat 23 May 2009 01:16:52]
◆跡野末理@忘却 > …ん? うーん… そうなんだけどね。 でもほら、危ないじゃない? ただの怖い話で済んでるうちは良いけど、もし何か 『ホンモノ』 だったらさ。 や、そのホンモノが欲しかったんだけど――― 拝み屋でもないのに、無計画が過ぎたって言うか。 ごめんね、テレサも巻き込んで… ( バツ悪そうに、微苦笑。 あれ、テレサ元気ない? とも思わなくはないけれど、ふと自分を振り返ってみて、彼女も犠牲者かもしれないなんて思うと、それより何より申し訳なさがあるって言うか。 …本当、どうしてあんな風に突っ走っていたのだか。 ) 〜良いんじゃない、最終的に楽しく笑えれば? てゆか、どんな悪戯よ。 ―――んン。 まあ、五月病かしら。 …昨日も、人喰い飛び箱が動かないか張ってたのよ。 結局、ガセだったみたいなんだけどね? でも紙にまとめてたら、本当に人喰いだったらどうするつもりだったんだろうーって。 ( 正確には、まとめている最中に居眠りして起きたら、なのだが。 『迷惑じゃなかった?』 そんな笑顔を向けながら。 失恋? きょとんとして首を振る。 ) 〜寮母さんの心労、あんまり増やしちゃ可愛そうでしょ? や、本当今更なんだけど。 諦めずに門限守れとは言ってくれるものね…。 ―――〜失おうにも相手がいないわよ。 どこほっつき歩いてるんだか。 [Sat 23 May 2009 01:04:30]
◆テレサ > 妙な音聞いたら先輩寧ろ飛んでくるじゃんよ―― 警戒心を煽る様な不気味な足音だったとか?(ソレはそれでカッコいいナ。 なんてこお――普段から無駄なテンションだが、今日はどうにも空回り風。)ほどほどならいいのか・・・っていうかなんかアレだ。 先輩勢い弱くなってない?(他にも話す前に一拍置くようなその思考時間? とかに違和感を覚えてるわけだが、本人がそれを口で言えるほど鋭くないから「今日は何か変」って程度に認識してるか。) 門限くらい上から入ればないも同じじゃん―― やっぱ変だ。 何所かおかしい―― (ぐむ、 と数秒考えたル後――) ・・・・・失恋か!(とても見当違い。) [Sat 23 May 2009 00:51:42]
◆跡野末理@忘却 > ( 何だか、大人しい。 というか、落ち着いている。 …いや、何があっても動じない、という種類の 『落ち着き』 なら、テレサの知る跡野末理像の方が上だろうけども。 普通の上級生な感じだ。 とりあえず 『何か面白いもの見つけた!?』 とか、挨拶抜きで切り出すような雰囲気はない。 『何やってんのこれから付き合いなさい!』 とかも。 ) [Sat 23 May 2009 00:42:21]
◆跡野末理@忘却 > 〜ううん。 妙な音に聞こえて、ちょっと。 ( 肩を竦めて、怯えたのを恥じるように微笑みながら、首を振る。 ) まあどちらにせよ、3メートルはないでしょ? ってこらこら。 何、悪戯って、その荷物? ほどほどにね。 ( 窘めるように笑って、首を傾げる始末。 ) 〜ええ、共犯になっちゃうみたいでなんだけど。 そうしようかな。 〜また門限破りね、私達は今更だけど。 [Sat 23 May 2009 00:38:16]
◆テレサ > 是をチャンスと取って何か悪戯仕込んだるか。 椅子に白睡蓮塗って授業中におなn・・・・あれマツリ先輩?(何か壮大な悪戯計画から大学を守り通したがさて置き。 普段なら やっほー☆とか叫んで纏わり付くタイミングで、奇妙な違和感が動作を停止させた。奇妙な警戒っていうかこぉ。) これからクラスの椅子に悪戯して帰るンだけど…… 何だって何さ。 変なものに見えた?(全長三メートルの猫とか! なんて変な例えしながら。) 寧ろこっちが―― まあいいか。 先輩も帰りなら寮まで一緒する?(何か普段と反応が違うというか、疲れてるのかな? みたいに思いつつ。 歩みを止めては予定きいてみたり。) [Sat 23 May 2009 00:29:59]
◆跡野末理@忘却 > ( 普段から猫被って接している不特定多数の学生からは、今日一日でそれほどの違和感を覚えられることはなかっただろう。 けれど――― ) ( 何やら陽気なリズムが場違いなものに思えて、つい身構えてしまう。 …反射的に取ろうとした理想的な構えは直後に霧散して、ひどくぎこちないものになった。 つまり、ただ緊張しているだけに。 ) ―――〜ってなんだ、テレサか。 そうよね。 ( うん、知っていたはずだ。 その特徴的なシルエットを捉える前から、実はそう認識していたはずだ。 でも、そんなことができるわけもなく、やっぱり今日は調子が悪いと首を振る。 寝惚けているのか? ) …こんばんは。 これから帰り? [Sat 23 May 2009 00:19:32]
◆テレサ > (夜の静寂を乱す何所か陽気でリズミカルなその音は、廊下正面前方より末理側へ響いてくる。 暫しもすればその音の主の姿が――最早目印的な派手な魔女服がむこーから歩いて来るのが見えるだろうか。) ・・後片付け当番も授業内容次第だっつー話よ? まったく魔術科は地獄だぜー・・・(なんて独り愚痴も呟いてるし先に気付くのも容易だろう。 授業で行ったちょっとした実験の帰り、いつもの箒+少しおもたい小さな箱を手に持って―――) [Sat 23 May 2009 00:13:17]
◆跡野末理@忘却 > ( 跡野末理は、自分にまつわるとても大切なことを忘れてしまっている。 けれどそれは… 人によってはバレバレであっても …本来隠されるべきもので、それを隠すための表向きな 『設定』 が一応用意されていた。 その設定を本物と認識してしまえば、何かを忘れていると考える方に無理がある。 だって、跡野末理は普通人なのだから。 ) [Sat 23 May 2009 00:09:02]
お知らせ > テレサさんが入室されました。 『布の音と靴の音。』 [Sat 23 May 2009 00:02:59]
◆跡野末理@忘却 > ( 昨夜居眠りから目を覚まして、寝間着に着替えようとして驚いた。 …いや、そういうのを身に付けているのはもちろん意識していたけど、どうして腕や脚に刃物を仕込んだ帯を巻いてなきゃならないのか。 それは忍者とか好きだけど、スクールデイズに手裏剣や煙幕の出番はないだろう。 子どもっぽさに一人で赤面してしまった。 ) ( ―――あれ、いや、使ったことあったっけ? …ああ、ああ。 そういえば何度か。 思い当たる節のいくつかは、それこそ夢でも見ていたのではないかと思うけど。 …よく、生きてたなあ。 ) [Sat 23 May 2009 00:00:06]
◆跡野末理@忘却 > ( ぺったんぱったん足音させて、暗い廊下を歩く。 こんなの私にとっては当たり前なのに、昼間あれだけ賑やかな空間が、こうも静まり返っているというのはいくらか不気味だ。 まるで違う場所のようで、落ち着かない。 …いや、落ち着かないのは、変に響いている気がする自分の足音に対してか。 ) ( どうも、昨日から調子が悪い。 夢から覚めたような、我に返ってすっきりするような感覚がある反面、『それまで』 と 『今』 がちぐはぐになっているような違和感が拭えない。 ―――これが、大人になるということなのか。 胸躍らせていたような気がする怪奇現象の噂は、落ち着いて考えてみると、現実であったならかなり危険だ。 魔術科もまあ門外漢とは言えないが、どちらかというと神学部の奇跡学科辺りが担当のような気もする。 だいたい――― ) [Fri 22 May 2009 23:52:18]
◆跡野末理@忘却 > ( ―――疲れているのだろうか。 足が重たい、というのとは少し違うけど、何だかふわふわして上手く歩けない。 …あれだけ毎晩夜更かししていれば当然か。 むしろ今まで体調崩しもしなかったのが不思議なくらいだ。 ) ―――〜ふぁ… ふ。 ( あくびをして、自習室を出る。 そんなに眠たくはないような気もするのだけれど、すっかり遅い時間だし、そんなものだろう。 ―――まったく何を考えていたのか、怪談の検証に夢中になっていて、レポートがいくつかほったらかしになっていた。 慌てて片付けているのだけれど、そう簡単には終わらない。 順当にいけば今年で卒業。 就職活動もあるっていうのに、何をしているのだか。 ) [Fri 22 May 2009 23:43:08]
お知らせ > 跡野末理@忘却さんが来ました。 『( 【忘却のセカイ:1】 )』 [Fri 22 May 2009 23:31:17]
お知らせ > テレサさんが帰りました。 『暫らくすっぽぬけ女王って称号つけられた。都会は怖いとこだ。』 [Thu 21 May 2009 03:20:58]
◆テレサ > それって仲直りふら――(「でもテレサは馬鹿だね。」「ダメの子だね。」「「「「そうだね」」」」 全員共鳴。) ちょ・・・オチ非道っ?! (仲裁を買って出た挙句自ら代表として競技→落馬とか確かに道化ではあるけどさ。 努力とか! 参加する事に意義とか! フォロどこー?!) [Thu 21 May 2009 03:19:42]
◆テレサ > うあっちゃー・・・・やっちゃったよ――― 大丈夫かねあの壁。ダメか。 アウトか。 言わんでも判るよ!(だが本人はケロリとしたものだ。 スタート位置から一歩も動いていないのだから。) んだよー。 勝ったから文句ないっしょ? 昼飯も無事だ。 良かったよ?(正確には一歩もって訳じゃないか、スタート位置から少し先の所で、強かに打ちつけた尻を擦っている―― 自ら飛行する箒に保持せず腰掛けていれば、当然といえば当然。 人を乗せない箒が早いのもとーぜんだが。)・・・みな抜けた顔してんナ。 私の最速記録に声も出ないかー?(何?やけくそ? わかってるよ!!とかそんな表情だが。 で、なおも数秒の沈黙の後、魔女科側から一言こお。「魔術科って凄いんだね、私たち誤解してた――」 ) [Thu 21 May 2009 03:12:11]
◆テレサ > 「1」(根が小心者の自分だが――ココまで来ると泣いても笑っても、どころじゃないので逆に肝が据わってしまう。 指で軽く箒を叩いてタイミングを合わせ―― 「Go」 の合図と同時にー―) ・・・飛 べッ!!(全速力で二つの箒がかっ飛んだ。 勝負は直線、小細工する暇も無く、最大速度差――箒の体感にして数秒という距離だ。 最大速度まで到達できないため、加速力がモノを言う―― ) ――ひゃほう。 爽快よ? (ただ――今回はその加速に差がありすぎた。 魔女科の箒を引き離すこと実に2箒身?近く。 魔術科代表テレサの箒はゴールの白い帯をダントツでぶっちぎり――) って、うわ、やばっ―――(そのまま勢い余って、校舎の壁に激突した。) [Thu 21 May 2009 03:01:51]
◆テレサ > (見れば横の相手も箒に跨っている。 此方は両手両太股と又で固定する伝統的な箒乗りスタイルだ。 魔女たちの箒の乗り方は様々だが――それは飛行原理の多彩さに由来する。 後方に魔力を噴出して飛翔するもの、空気中のエーテル流に乗るように空を滑るもの、はては箒自体に精霊を予め憑かせておき本体は運ばれるだけ、なんてのも。 相手は前者、自分は後者ってところか。) 「んじゃいくよー、3」「2」(響くカウントダウンを聞きながら、箒に触れている手に意識を集中する。 箒任せである自分のは気張っても速度は変わらないのだから、飛べと命じる事に全神経を費やせばいい。) [Thu 21 May 2009 02:48:41]
◆テレサ > 『Elohim. Essaim. Frugativi et appelavi 』(小さくその請願を呟いて、白いライン=ゴールテープに箒の先を向ける。 調子に乗って設定した三種目のうち一つ、箒乗りー・・・つっても魔術科の一般学生に求めるべくも無いので言い出しっぺが代表と化した次第。ちなみにテープの10m先には校舎の壁っていう危険種目だ。 先生親族には内緒であることは言うまでも無い。) ・・・・ま、ヤルからには殺すつもりでやるか――違ったっけ?(注:レースだ。 隣の魔女っ子に緊張はしる。)冗談冗談きにすんなー? よっ・・・と。(一頻りプレッシャーかけたら、お嬢様乗馬よろしく空中に固定した箒に――横から飛び乗った。) [Thu 21 May 2009 02:33:41]
◆テレサ > (同じ魔法学部でも魔術の学科と魔女術の学科は分かれてて、交流も少しある。 それで数日前に合同で授業を受けたわけだが―― その際に行った実験の失敗から、向こうダメじゃん みたいなムードに互いになったんだそうだ。 口論っぽくなったときに止せばいいのに誰かが背比べだいすしなら代表出して決着付けたら良いじゃんよ。とか言うもんだから。) あ、原因・・・私か。 最低だー・・・!(初頭学年の2グループだけであり、たいした規模じゃなかったのに――プチ祭りになった次第。 ほら、新米魔術師って術比べとか大好きだからね。 回想終わって眼を開けて、中庭の反対側を見詰める。 闇の中に白い一筋のライン。) [Thu 21 May 2009 02:25:02]
◆テレサ > (もう片方の女生徒に周囲から投げられてる声も同じよーな内容であり―――外観無視して声だけ聞けば、この代表二人がぶっちゃけ生贄であることと、この集いが儀式ってレベルでない事は最早火を見るより明らかだ。)・・・・嗚呼もう知らンよ? 向こう本職じゃんよ。 え、何?(「明日の昼飯掛かってるンだから」) しゃらっ。 賭けるのが悪いね!(――と、まぁ、どちらかというと峠を前に仲間とがなり合う走り屋の群れであり――実際、これから行われるのはちょっとした競争な訳だ。) どーしてこーなっちゃったんだか。(箒をくるりと回して、野次を勤めて耳からシャットダウン。 瞼を閉じれば脳裏に甦る原因の記録、事は数日前に遡る。) [Thu 21 May 2009 02:11:30]
◆テレサ > (魔女や魔法使いの装束が地味色に統一されているのは「集団儀式に際して己を消し集中力を上げることで成功率を高めるため」、という説があり――実際、夜中の中庭にぞろっと集った現状は、傍目には何かの儀式にしか見えないだろう。 集った数は丁度小さな教室の許容人数分くらい。 入り口に半円を作り、人垣の中央には儀式の主役となる者が二人 ――まぁ片方はひらひらピンクの装飾だらけで、しかも落ち着き無く周囲を見回してたりするが。) で……これ、マジでやるの?(恐る恐る質問するも、「やっちまえー」「いいじゃん減るもんじゃないし」「ちぎれー☆」 と周囲からの無責任な返答というか応援というかに頭を抱える。) [Thu 21 May 2009 01:59:48]
お知らせ > テレサさんが入室されました。 『とんがり帽子と魔女の箒。』 [Thu 21 May 2009 01:22:59]
お知らせ > ランセットさんが帰りました。 『体を引きずるように、病院宿舎へ…』 [Mon 11 May 2009 00:34:35]
◆ランセット > (ほかの学部の連中はいいよなぁ…などと思いながら結構過ごしていたような気がする。事実、医学部は確かに勉強量も半端ないし、卒業年数も他学部より長い。もっとも他が何をやってるのかなど知りもしなかったが…)………(なんか木陰の向こうから、“そんな声では精霊に届かん!”とか“げろんちょりー”とか意味不明な音声が聞こえてくる。サークル活動だろうか…まったくうらやましいもんだ。)あぁ、やばい…今寝たら絶対夜が明ける… [Mon 11 May 2009 00:31:39]
◆ランセット > (学生から見れば自分みたいなおっさんがベンチを占拠しているの姿は不審者じみて見える…かと思えばそうでもない。この大学ほどのマンモス校ともなればそれこそ様々な者がいる。路上生活者一歩手前のような奴もいれば、一体いつから住み着いているのか分からないようなヌシのような奴もいる。ぼんやりと通りに目をやれば、サークルの飲み会の帰りだろうか、酩酊した学生の集団がかしましく通り過ぎて行った。何か酒瓶みたいのまだ持っていたようだが、急性アル中になっても絶対助けてやんねぇ)…はぁ、学生はいいわな…(思えば自分は学生の頃何をしていただろうか。これくらいの時間といったら図書館で終わらないレポートにうなだれてたような気がする) [Sun 10 May 2009 23:52:03]
◆ランセット > あ〜…ねみぃ…(ヴェイトス中央病院の勤務医にしてこのヴェイトス大学医学部医学科の卒業生の青年がベンチでだれていた。丸めた白衣を膝の上にのせ、背もたれに両手広げて寄りかかる感じだ。何か疲れきった労働者そのものの風体。いや、実際にそうなんだが…)…ここは何学部の敷地だ?…まぁ、どこだっていいや……(ちょっとした研究活動で医学部で仕事をしてきた帰り…直ぐに病院に直行する気にはなれず、広大の敷地内を適当に散歩してみて迷った。ソレを言いことにこの場で一休みだ。) [Sun 10 May 2009 23:21:18]
お知らせ > ランセットさんが入室されました。 『学生通りのベンチ』 [Sun 10 May 2009 23:15:08]
お知らせ > レベッカさんが退室されました。 『( 狩りの時間も楽じゃない。 )』 [Sun 26 Apr 2009 00:04:35]
◆レベッカ > ( 聖職者の存在を思考に掠めれば、怪訝な顔付きになり舌打ちを打つ。 ) 問題は山積みね。 ( そう何者でもない闇の中に語り掛ける。 同時に、薄いノートに記録を記述する。 最低限に必要な情報を暗号化した後に、鉛筆で薄い活字を刻み始める。 ) [Sun 26 Apr 2009 00:04:04]
◆レベッカ > ( 悪魔の命を奪うなら聖なる力で挑めば良い話。 だけれど、娘自身には縁の無い力であり、悪魔の命を劣化させる。 劣化した命など、何の価値も無いし、純粋な力を奪えずにお仕舞いになる。 ) 案外と難しいのよね…。 ( 体質の関係で悪魔や害悪の種族を招き易い。 自覚はしているが、想像以上に少なさ過ぎる。 悪魔が生まれるのが遅いのか、それとも―― …エクソシストが必要以上に狩り過ぎているのか。 それのどちらかが考えられる。 ) [Sat 25 Apr 2009 23:59:10]
◆レベッカ > ( 退屈な気分を凌ぎる為に、窓際に寄せた机の上に座り込む。 放り込んだスクールバックを開けば、薄っぺらなノートと世界の地図と種族の解説などいったものが入っている。 ) …そろそろ、命を奪わないといけない時期ね。 ( 片目を細めた。悪魔の左手で薄いノートを膝上に開こう。次に種族に関連する学術書を手元に寄せる。 ヴェイトス島で確認されている、悪魔や吸血鬼などいったモンスターの生態の情報を記述されているのが主にだ。 ) [Sat 25 Apr 2009 23:46:09]
◆レベッカ > ( 人の気配ですら絶った、空っぽの部屋だと思えば―― …女生徒が窓際に立っている。女生徒と言えば良いのか確かでは無いが。 ) ――― … 参ったわ。 ( 白い溜め息を吐き捨てる。ゴスロリのドレスを身に包み、丈の短いレースが特徴的。伸びた黒髪をツインテールにし、眼帯で片目を覆い隠している。 半ば不機嫌そうに表情を歪めていた。 ) 雨は弱まったけれど、――確実に風邪が引くわね。 ( キアハちゃんの行動は読めない。例えるなら躾された猫。…あれ? ) [Sat 25 Apr 2009 23:32:57]
お知らせ > レベッカさんが入室されました。 『( 誰も居ない部屋の中で )』 [Sat 25 Apr 2009 23:26:33]
お知らせ > レベッカさんが退室されました。 『( 何もかも憎過ぎてどうしようもない。 そんな想いを潜める。 翌日に流した血の掃除をす )』 [Sun 12 Apr 2009 01:28:26]
◆レベッカ > ( ……醜い姿に、醜い力。 命を欲する故に、他の命を奪おうとする。 そんな存在になる私が憎過ぎて堪らなくなる。 ) [Sun 12 Apr 2009 01:27:14]
◆レベッカ > ( 右手で机を支えにしては、倒れそうになる身体を支えた。 )( 精神の強さなのか、或いは精神が誘き寄せる暗い闇が娘を動かす事ですら。 ) ……っン。 ( 呼吸が止まりそうになり、小さな胸を身体を両腕で抱くように動かす。 渦巻く憎悪に逆らえない。 怒りを、憎しみを、悲しみを、苦しみを、―――思い切りに発散してしまえば気分が爽快なんだろう。 だけれど、答えが見付からない今は容易くに出来ない。 ) ……ふぅ。 (独りぼっちがいい。その方が取り巻くものを、殺す対象として接し易い。)( 気分が落ち着き、理性の安定を取り戻す。罪悪感が襲い掛かり、娘は娘の身体を切り刻みたくなるほど、――憎くなる。 ) [Sun 12 Apr 2009 01:25:44]
◆レベッカ > ( 人間の部分は時間と共に崩れ落ち、生命の維持に必要になる魔力も膨大化する。 魔力が枯渇した時こそ、二度目の死が訪れるのも目に見えた。 ) …憎い。 (私より名誉を優先にした家族がッ! 救いようの無い連鎖に落とした悪魔がッ! 治せる筈の親友を救わなかった人間がッ! 何もかも憎すぎるッ! 運の配分を間違えた神にでさえ、憎いッ!!) ( 渦巻く憎悪を胸に押し殺す。全ての想いを言葉一つで片付けた。左手が異常に震えだし、床を引っ掻き出した。細い爪跡を残しながら、残りの手は胸に抑え付ける。非力だろうと精一杯に立ち上がろう。脳が割れるように痛い。 ) [Sun 12 Apr 2009 01:13:09]
◆レベッカ > ( 咳を鎮めるのに時間を用いたが、呼吸と共に落ち着きを取り戻そう。 床に這う指先が微かに震える。 冷たいのでなく、気味が悪いほど生暖かい――血。 ) ッ ごほ。 ……んッ はぁ はぁ。 ( 長い黒髪を床に散らすもの、血に零れ落ちずに済んだ。 初心者用の魔術ですら耐え難い肉体。 生命の維持ですら、年を積み重ねる度に困難になる。 娘の魔力許容量より、延命の為の魔術の消費量が増えるのが早過ぎる。 時間の問題である。 ) …ぐっ、 はぁ …。 ( 床を這う指先に力が篭る。理不尽さを訴えようとも意味を成さない。自覚する分だけ苦しくなる。 ) [Sun 12 Apr 2009 01:06:39]
◆レベッカ > ( 残された寿命はどれ位か知らない。 五年前に医者に余命を告げられたが、既に二年もの経過している。 人間の部分は次々と崩れ落ち、悪魔より伝授した禁術で肝臓や内臓の代用品に成功はした。 二度と魔術を使わなければ通常の寿命を取り戻せる。 ) ……楽に殺すんじゃなかった。 ( 機嫌を悪くし、舌打ちする。 この場に残っても寿命の無駄遣いと判断すれば、身体に電流を奔らせる激痛に足が崩れ落ちる。熱を失う冷たい床に倒れこめば、赤子のように身を丸める。席が咽始め、両手で口許を必死に抑える。 ) [Sun 12 Apr 2009 00:55:51]
◆レベッカ > ( 椅子の間を抜ける内に、目的の席に辿り着こう。 ) 全く、週末に忘れ物するとは情けない。 ( 講演を受ける際に、座った筈の席には何も置かれていない。それを知ると更に不機嫌な表情になった。長手袋を覆われた左手で、机の表面を撫でるようにし、指で弾いては教壇の方へ振り向いた。 ) ――――? (眼も腕も疼かない。気のせい、か。) ( 今更自宅へ帰宅する気ですら伏せた。他の生徒に回収されたか、事務室へ忘れ物届けされたかの、どちらかだと答えに辿り着けば溜め息を吐き捨てる。 ) [Sun 12 Apr 2009 00:39:55]
◆レベッカ > ( 講演室に通じる廊下で、小さな嘲笑が響いた。共に足音ですら鳴り響く。 ) ……満月を見えないのは残念ね。 ( 講演室の扉に辿り着けば、扉を開けようとするが開かない。扉の施錠に気付けば、悪態を突くように右眼を歪める。指先で鍵穴を撫でるようにし、不自然な金属音を鳴らした。開錠の音だった。 ) ………。 (今週の担当は誰だったかしら?) ( 両手で扉を力一杯に開けるだけで呼吸が乱れそうになる。歪める瞳も細めると講演室を見渡りながら、椅子の間を抜けるように歩き出す。 ) [Sun 12 Apr 2009 00:31:35]
お知らせ > レベッカさんが来ました。 『( 嘲笑を口許に浮かべる。 )』 [Sun 12 Apr 2009 00:20:02]
お知らせ > 跡野末理さんが退室されました。 『( また、何も分からないかもしれない。 それでも――― )』 [Mon 6 Apr 2009 02:13:45]
◆跡野末理 > ( アルやパティの事件も、結局何だか分からなかった。 証言以上の事は何も得られず、進展なし。 でも、不思議を追いかけるというのはこういうものかと、ふと思う。 ―――放っておいたちょっとした事が、実は大掛かりな何かだったのではないかというだけだけど。 少しずつの積み重ねで、いつか何かに気付くのかもしれない。 逆に言えば、意識が向かないだけで、身近で当たり前になっている事にも不思議はいくらでも。 ) [Mon 6 Apr 2009 02:01:11]
◆跡野末理 > ―――はァ… ああ、もう。 ( 火照る身体に気が散る。 苛立たしげに首を振って、部屋を出た。 ―――ここで睨めっこしていても、しょうがない。 今度こそ放っておけないけれど、見て分かることはこれ以上ないだろう。 ) ―――。 ( 今度こそ、放っておけない… か。 校舎の中でも一際重厚な造りの実技棟を出て、まだまだ冴えている夜気にほっと一息。 風に撫でられるだけでももやもやしてしまうから、そうすっきりとはしないけど。 密室で悶々とするよりも、いくらか自制が効き易くなるという部分もある。 ) [Mon 6 Apr 2009 01:54:51]
◆跡野末理 > ( 間抜けな状態はさておき。 この部屋に、傷を付けるのも容易ではないはずだ。 そして、何か落書きしたとしても、遠慮なく用いられる魔術のためにそう長持ちはしないはず。 その壁にぽつんと、赤くくっきり描かれている印に眼を凝らす。 照明も窓もない部屋で頼りになるのは自分が作り出す魔術の光だけ。 とはいえ、自然な色としては存在しない白い光は、ものを見るのに十分だ。 …指先で擦ってみても、もちろん剥がれない。 ) [Mon 6 Apr 2009 01:48:46]
◆跡野末理 > ―――ッん… ン。 ( …屈もうとして、脚が擦れる感触にぞくりと身を竦ませた。 さっきまで魔術を行使していた影響。 生命力そのものという捉え方もできるオドを活性化させていたせいで――― ようするに、盛っている。 魔女科がサバトなどをするのとはまた意味合いが違いそうだけど、行動は同じところに繋がるもの。 負けてたまるかと気合を入れるけれど、女の武器を使えるようになる年頃にはちょうど訓練をサボるようになっていて、元々色仕掛けなどを嫌っていたために、こういった刺激には耐性がない。 魔術師としてはステップアップできたけど――― そのせいでこんな身体になった。 一服持ったキミドリが恨めしい。 ) [Mon 6 Apr 2009 01:42:47]
◆跡野末理 > ( ドアノブ作ったのは鍛冶屋とかその辺りだと思う。 だから、床板や棚などに印がついていたのに対して、そこは差異だとも考えられたけど、あまり興味は持てなかった。 まあ、業界で何かあるんでしょ?とか、それくらいの感覚。 でも――― ) ここを作ったのって、大学の――― ( それとも、やはり基礎は大工に頼むのだろうか。 この部屋の建材は、マジックアイテムに片脚突っ込んでいる特殊な物なのだが。 ) [Mon 6 Apr 2009 01:36:21]
◆跡野末理 > ( ―――その印を前にして、夜に溶ける色のセーラー服を着たお下げ髪の娘は、難しい顔で浅い溜息をついた。 ) ( 魔術科実技棟の実習室。 霊的に外界と隔絶されている、どんな失敗が起きても理論上は部屋一つが消滅するだけで済む空間に、それは酷く場違いな感じがした。 …宿のノブの裏とか、雑貨屋の床とか、喫茶店の棚の奥に見つけた謎の印。 赤丸の中に、これまた赤字で三桁の数字が記されている。 その辺で見かける度に、どこかの大工の銘代わりだろうかなどと考えていたけども、今の今までは何となくスルー出来ていた。 ) [Mon 6 Apr 2009 01:29:39]
お知らせ > 跡野末理さんが入室されました。 『( 忘れた頃に )』 [Mon 6 Apr 2009 01:24:47]
お知らせ > No nameさんが帰りました。 『絶対返り咲いてやる、ポツリと呟いた』 [Sun 1 Mar 2009 01:42:45]
◆No name > (ひとしきり叫べば、神はやがてごろりと寝返りを打つ。) [Sun 1 Mar 2009 01:42:18]
◆No name > 己の教義に合わぬものを徹底的に排撃しくさるくせに、なにが『隣人を愛せよ』だ! 偽善者どもめが! 阿呆! 頓馬! 増上慢! 滅びろ、滅びてしまえ! (人影一つ無いのを確認して、神は一人声の限りに叫び続ける。 この町に着てからの数々の不遇の憂さを晴らすべく叫ぶのだ) [Sun 1 Mar 2009 01:41:10]
◆No name > パプテス死ねー! パプテス死ねー! パプテスなぞ滅びてしまえー! パプテス教徒は病み衰えて死に果てろー! (屋根の上、駄々っ子のように手足をばたつかせて転がりながら、神は叫んだ) [Sun 1 Mar 2009 01:32:20]
◆No name > やはり、月は見えんか (ほうと吐き出した吐息に乗って、弱々しい病魔が商業地区の方へと流れていった。 神は暫くそれを目で追っていたが、やがて静かに目を閉じ、大きく息を吸い込んだ) [Sun 1 Mar 2009 01:30:14]
◆No name > (星明りすらない真闇の夜。 ヴェイトス大学の寮の屋根の上にて、神は空を眺めていた。) (神は月を見上げるのが好きだった。 多くの人間に崇拝され、また、畏れられていた全盛期の頃から、よく夜空に輝く月を見上げては物思いに耽るものだった。 落ちぶれ、自分の名前さえも思い出せなくなった今でも、その頃に見た月の美しさだけはなぜか覚えている) [Sun 1 Mar 2009 01:21:06]
お知らせ > No nameさんが入室されました。 『屋根の上にて』 [Sun 1 Mar 2009 01:11:03]
お知らせ > テレサさんが退室されました。 『テレサ17歳。魔法も料理も使えるが、青春を謳歌するスキルは少々足りない。』 [Fri 13 Feb 2009 02:21:56]
◆テレサ > (型に入れて可愛い形にしてみたり、ミルクとブラックで互い違いの模様にしてみたり―― 形状の工夫も乙女ネット経由で毎年伝達→進化しているのです。) ・・・・いっそおっぱい型にでも仕上げたるのはどうか! 喜んで齧り付くこと請合―― (余った分は自分で食うので自重しよう。)――真面目にやることを決意したのでしたっ。 ・・・・でもなぁ猫。 どうにも身がはいらねーのは何故かしらん?(突然の問いをぶつけられた使い魔の猫人形は近くの机の上。 腹一杯にチョコを詰め込まれて丸くなっている。) ・・・・イイ男引き寄せる魔術とか習うか。(万が一に備えて準備こそ抜かりないが、考えてみれば自分にゃ大本命が居ないのだった。) [Fri 13 Feb 2009 02:10:54]
◆テレサ > やっべ入れすぎた♪(カカオ成分の量による微妙な苦味とか) ・・・少しだけみるきーにしてっと。(前述した神秘の錬金秘法:個体牛乳の投入量とか)牛乳が少々に・・・・砂糖適量・・・・それとー――(万引き前の不良少女よろしく周囲をきょろきょろ見た。)…白睡蓮ぱうだーぷちっと。(隠し味も使うよ?) 仕込みはまぁこんなもんかナ。 ・・・あとは只管捏ねるだけ――形くらい整えとくべきか。(あとはバレないうちにぐーりぐーり混ぜて証拠隠滅と。 ちょっとだけ癖になる味テレサチョコ。その気にさせるテレサチョコ。 去年のDIE暴走はチョコの作用で記憶から抜けてたが、去年ほど入れて無いから平気なんじゃないかな。) [Fri 13 Feb 2009 01:55:09]
◆テレサ > (魔女科あたりと違い、魔術学科には産まれてこのかた術式構築一辺倒というカタブツもいたりするわけで――そういうのが自作して爆物生むよりはいいのかもだが。 無論、いただくものはいただいているし、偶にワクテカしながら状況視察に来たりするので手を抜いたりはしない。 味は料理人や菓子屋ほどじゃないが、テレサオリジナル、手作りの温もりをみんなにShareだ。)ん・・・・ ちょっと味薄いか――? 鼻血出る位でないと押し倒しちゃくれンね。(好みと依頼に合わせ数種類作るのだが、現在はスタンダードな板状みるくちょこを予定中。 プチ味見→周囲に準備されてる液体・固体を色々足す。) [Fri 13 Feb 2009 01:38:16]
◆テレサ > (道具の類は調理用品と――なければ実験道具で代用してよし、どうせ誰も気が付かない。 市販のを溶かしてもいいが、どこぞの店で錬金屋が小遣い稼ぎに作ってる”原料”を買って来て自分で調合するという通なヤり方もある。 方法はどーでもいいのでテレサ式はそれらのハイブリッドだ。 完成し 美味けりゃ良いのだ チョコレート 気持だけでは オスは靡かぬ。 字余らず ってところ。)混ァぜて潰しってこねるだけ――♪ この位の作業自分でやれっつの。(釜と見紛うばかりのボゥルで調理してるのはクラスメイトその他数名の分も頼まれてるためである。 魔女術使いは小さな錬金術士、そして年中行事のエキスパートでもあるのだ。) [Fri 13 Feb 2009 01:21:44]
◆テレサ > (テレサはひとりの乙女である……信じられない事に。 だからここんところ数日は、年内でも特別な意味を持つ時期なのだ。 怪異・魔性は理の要たらず、先生しばらくさようなら。 パティ、ごめんがんばれ。 そんでもってマツリせぇんぱい♪部活ちょっとやすみます。 繰り返す日常を暫らく離れて、普段は通わぬこの部屋に入り浸る。) ・・・・素材はよし。 準備はよし。 コレが私の為オンリーなら気合も良し♪ ・・・良くねェじゃんよ! 何だこの量。(目の前には巨大な釜状の物体。象徴たる黒衣を白いエプロンで飾って無ければ、まるっきり呪術施行中の魔女だ。) [Fri 13 Feb 2009 01:08:45]
お知らせ > テレサさんが来ました。 『魔女であり魔術師であり封鬼委員であり学生である前に――』 [Fri 13 Feb 2009 00:53:47]
お知らせ > 跡野末理さんが帰りました。 『( 結局自分の楽しみだ。 分かっていたけど、あまりにも真っ直ぐな瞳にちょっぴり罪悪感。 )』 [Mon 9 Feb 2009 02:32:19]
◆跡野末理 > ―――。 あ、うん。 ( またねと手を振って、ぽかんとしてた。 博学? 謎解き? いやいや…。 お願いします? いやあの…。 ) ( 見送って。 物理的に見えなくなるまで見送って、溜息。 思わず立ち尽くしてしまう。 ) ( まともに頼られたの、初めてのような気がする。 でもはっきり言って、今度の 『これ』 にどの程度介入できるかどうかは分からない… というか多分無理だ。 誘われたことがある者でなければ、イベントに参加する資格はないし主役にもなり得ない。 ) ( 高度に隠蔽された魔術かもしれないけれど、その可能性もある程度否定した上でそこまで結論付けているのに首を突っ込もうとするのかと考えて、もちろんと笑った。 もしかしたら、その場所に行けば誘われるかもしれないし。 ) [Mon 9 Feb 2009 02:31:11]
お知らせ > パティ@かくれんぼさんが退室されました。 [Mon 9 Feb 2009 02:20:06]
◆パティ@かくれんぼ > そう、かなぁ?そうですよねっ!(そう、私は料理人なんだ、と胸を張ってみせる。無駄に大きな胸がゆっさりと揺れてしまうけど気にしない。)今は料理、させてもらえなくて。(はは、と情けない笑みで頭を掻けば)今は見習いの皿洗いだから。テレサと一緒に家に食べにきてください。そう、これが「全部」終わったら。(終わらせるんだ。そして元の生活を取り戻すんだ。そんな決意に満ちた大きなココア色の瞳。)体当たりでも何でも。そうですね。頑張ります。(それが今の自分にできる事ならば。生き延びる為に何でもやろう。)私の「情報」が少しはこの不思議な「かくれんぼ」の謎を解ける材料になるんなら、きっと。マツリさん達みたいな博学な人が美味しく料理して二度とこんな目に遭う人がでないように、謎解きできるかもしれない。(そう願う。願わずにいられない。)今日はありがとう。明日の学食のスープ、私のアレンジバージョン、食べてみてくださいね。何時もよりは、ちょっぴり美味しい、って思ってもらえるかも。(そう言えば末理に向けてふかぶかと頭を下げる)ありがとう。そして、お願いします。どうかもう、こんな呪いが二度と起きない為にも。じゃあ、私、帰ります。かよちゃんと逢う為にも精力つけなくちゃ。(逢えるためにも、逢えなかったとしても。自分に喝を入れる意味で。何か精力のつく料理をこしらえてたっぷりと食べてやる。そんな決意と共に…) [Mon 9 Feb 2009 02:19:11]
◆跡野末理 > 何か一つできるって胸を張れれば上出来ね。 どこで働いてるの? 今度食べに行くわ。 ( 実はあんまり、テレサと『お話』したことがない。 ショゴスの時はその話題ばっかりだったし… パットを通して、どんな子か知るような。 屈託の無い笑顔に、そういう真っ直ぐなのがちょっと苦手そうな笑顔を返す。 ) …危ないって思ったら、体当たりなりしがみつくなり、何でも試すのよ。 〜そうそう、運が良いわ本当に。 そんな経験滅多にできない。 私もなってみたいんだけど、そんな風に思ってるとお誘いは来ないみたいね。 ( 困ってる当事者前にして言うことではないけれど、本心だ。 この娘は何だか大丈夫そうだし、からから笑っておく。 ) ―――ええ、くれぐれも気を付けて。 かくれんぼって名前に、意味がないとは思えない。 ―――私も行ってみる。 アルフォンスやテレサ… うちの部員にも教えておくわ。 ただ、その子と接触できるとしたら… 少なくとも誘われたことがあるか、目下かくれんぼに参加しているか、かよちゃんのお眼鏡に適っていないと、難しそうね。 [Mon 9 Feb 2009 02:03:38]
◆パティ@かくれんぼ > 私ができる事って料理だけだから。(照れ臭そうに笑って。ぱしぱし触れる末理の手に、顔を上げた。)きっとこうやって話せるだけでも違った気がします。テレサと出会って。テレサが言ってくれたから、動こうって思えたんです。こうして大学に飛び込んでみて。マツリさんにも逢えた。私、運がいいのかも。(にこ、と屈託の無い笑顔を向けながら言う。)私も、段階的、でした。同じです。(誰かに知覚されて和らぐこの違和感も同様。)諦めません。私、まだ何もできてない。店だって持ちたい。このまま消えたくない。(末理の言葉に頷いていて。)きっとテレサと逢ってなかったら…こんな風に前向きになれずに一人で蹲って、立ち止まったまま消えてた気がします。(心からの感謝がこの場に居ないテレサへ向けて込み上げてきた。閑話休題、話が戻ればきっと表情を引き締めて。)あそこから始まったんです。このゴールが見えない「かくれんぼ」は…。(少女の姿を思い出そうとする。迷子だと思った。それほどに違和感無く遊んでいた少女の姿。目を伏せて思い返すのはかくれんぼを了承した時に見せた少女のあどけない笑顔。)私はその女の子と逢って話したんです。ふわふわした感じの不思議な女の子と。(そして思いついたように顔を上げ)もう一度、行ってみようと思います。逢えるかどうかは判らないけれど。 [Mon 9 Feb 2009 01:50:52]
◆跡野末理 > ―――テレサが良いこと言ったのね。 …ん、そっか。 私あんまりグルメじゃないし、洋食なんか特に分からないけど、言われてみればあんまり美味しくはないかなあ… だいじょぶよ、すぐに戻れる。 というか、そういう身近な人にこれでもかとアプローチすることね。 例えばこう、触られてるとさ。 ( ぱしぱし、また腕を叩いた。 ) なんだか感覚違って来ない? アルフォンスは、条件不明で段階的に存在感がなくなっていくって、言ってた。 それが、誰かに知覚されればされるほど、和らぐんだって。 一時しのぎにしかならないらしいんだけど、こっそりイタズラするのとは別に、気付いてもらうの諦めちゃだめよ。 ( 熱くなる口調、仕事をする手。 健やかな様子に頷いて、もっと聞いていても良いと思うけど、話を戻――― ) …おおっと? 即答!? なんだ当てにしてなかったのに! アルフォンスは、その辺の前後関係覚えていなかったのよ。 さっさとあなたを探せば良かったわねー… ( しまったわ、と頭に手を当てた。 ともすれば忘れてしまうというのもあるけども、当事者ほったらかしにしてしまったのは完全に失敗。 プラカード持って歩けば良かった。 ) 公園でかくれんぼに誘ってくる、かよちゃんね。 [Mon 9 Feb 2009 01:41:50]
◆パティ@かくれんぼ > 【5→8】気付いたら、かぁ。でも、治らない訳じゃないんなら。(良かった、と少し表情が緩んだ。)私もテレサと会うまでは、そうでした。気付いてもらう事に必死で。(同じ苦しみを味わった人を思う。この孤独感は耐えがたいモノだったから。そして克服できた人の存在を心強く感じて。)私、料理人だから。ちょっと味が薄いし酷いんですよアクが溶けちゃってて濁ってるしそりゃあもう私ならもっと丁寧に…(つい熱くなりそうになった口をそっとアカギレだらけの手で塞いで。)この状態はあの子が関係してるっていうのは多分間違いないんです。でもそれっきりあの子と会わないし。どんどん周りが気付かなくなって。仕事もやっと少し任せてもらえるようになってたのに。それも…。(今は居ないかのように無視されて仕事にならないのだ。)公園です。日時計の公園。買い物の帰りに通りかかった時に、逢ったんです。 [Mon 9 Feb 2009 01:26:17]
◆跡野末理 > …するのも手、だと思うけどね。 突然、気付いたら戻ってたっていう話があるから一応警告。 そうと知るまでは、私も知り合いに薦めてたもの。 アルフォンスって男みたいな名前の、同じ魔術科生なんだけど。 その娘も同じ状況で気付かれなくなって、戻った。 構内のあっちこっちに落書きしたりね、気付かれようと色々してたわ。 …スープの味、気に入らなかったの? ( この娘も泥棒とか考えたりはしないのだろう。 微笑ましそうに頷いて、よしよしと軽く腕を叩いとく。 ) こっちで『そうなった』と確認できてるのが、あなたとその娘だけだからね。 もっと早く探しに行けば良かったかしら? 似たような事件がないかって思ったんだけど、収穫ないの。 ―――かよちゃん? 名前、聞けたんだ。 じゃあ、どこで誘われたとか覚えてる? [Mon 9 Feb 2009 01:18:34]
◆パティ@かくれんぼ > 気付かれる範疇では恐らく何も。(ちょっと目が泳いだ。先程学食の料理に手を出してきたばかり。テレサの入れ知恵の通り気付かれない事を利用してできるあれこれ。そして無愛想な末理の表情を上目遣いに見れば…駄目だ。全部見透かされてる気がする。)学食のスープに少々味付けを…。(ごにょごにょと小声で答える。そして判らないとの言葉にもう一度顔を上げて)そ、そうです、よね…。ごめんなさい。(謝ってばっかりだ。即座に治る事を期待していた女はしょぼくれた顔をして俯いた。かくれんぼに誘われたのかと問われれば)はい。普通の小さな女の子、名前は…「かよ」ちゃん。その子に言われたんです。かくれんぼしようって。時間と共に回復、かぁ。じゃあまだ続くのかなぁ。【乱入判定】 [Mon 9 Feb 2009 01:09:39]
◆跡野末理 > ―――〜あー… ううん別に謝らなくても、何もしてないでしょ? しそうな笑顔だったから言っただけ。 …てゆか、今までなんかやらかしたわけ? ン? ( なるほどこういうノリの子か。 元気で何より、テレサなんかと気が合いそうだと好ましく思う。 でも、こちらに成果がないのがなんとなく情けなくて、無愛想。 ―――『しちゃってごめんなさい』 と聞いてようやく、ほれ言ってみなさいよとにんまり笑顔になった。 ) …悪いけど、分からないのよ。 どうも時間経過か、それでなきゃ周囲に認知される程度とかだと思うんだけど、特別に何をしたわけでもないのに直っちゃったみたい。 …テレサ知ってるわね? ただのテレサ。 あの子の一応先輩で、アトノ・マツリよ。 ( とりあえず自己紹介。 ) ―――あなたも、かくれんぼしましょって誘われた口? [Mon 9 Feb 2009 01:00:58]
◆パティ@かくれんぼ > 【5→5】ひっ!?(不意討ちで己に掛けられた言葉にびっくー!なんて派手に体が跳ねた。)気付いていらっしゃいますかぁぁ!?(逆に気付かれた事に驚けるようになるほど散々やってきてた。あたふたと手を引っ込めてはずざっと後ずさって気まずそうに末理の顔を覗き込んでいて。)はっ、はいっ!ワタクシ!パトリシア、パティでございますっ!ごっ、ごめんなさいぃっ!!(冷ややかな視線が痛い。)思い切った事しちゃってごめんなさいいっ!(取り合えず平謝り。でも…)なお、る?治るんですかっ!?どうやって!?何をしたら!?どんな風にっ!?(地獄に仏を見つけた、とはまさにこの姿を指す言葉であろうという勢いで飛びつく!) [Mon 9 Feb 2009 00:51:33]
◆跡野末理 > ( あー… ああ。 無視されてる、無視されてる。 ドーマウスが解放されたと聞いて、ゲームは終わったかもしれないとも考えていた。 でもあの様子ではまだか… それとも、別口か… 噂好きへの聞き込みは収穫なしで、内心ほのかに気まずい思いをしつつ、声をかける。 ) あー… あなた、パット? パトリシアだっけ? なんか他に呼び方あったような気がするんだけど…――― あんまり思い切ったことしない方が良いわよ、それ、直るらしいから。 ( 立ち止まったセーラー服のお下げ髪は、視線をじっとあなたに向けている。 格好こそしとやかそうだけど、ジト目の感じとか口調とか、そうでもないらしい。 ) [Mon 9 Feb 2009 00:45:35]
◆パティ@かくれんぼ > (何人かの人とすれ違うも、その存在を気に留める人は無い。更にずんずんと歩く。歩く。)大学ってみんな賢いんだろうなぁ。この人も…この人も。(気付かれない事に随分と慣れた女は不躾に通り縋る人をびしっと指差しては品定めするように上から下までまじまじと眺めて。目の前の末理にも同様に。)テレサが言ってたみたいに気付かれないっていうのもなかなか普段できないあれこれができてスカッとしちゃうものだわ。(くふふっと笑ったりして。)【判定】 [Mon 9 Feb 2009 00:38:30]
◆跡野末理 > ( もはや誰も着ていない制服に拘るのがまともかと言うと微妙なところでもあるけれど。 髪はかっちりとしたお下げにして、靴下こそ三つ折でもないが、地味な革靴を履いている。 ―――腹ごしらえでもしておこうかと立ち寄った学生食堂。 これまたかつては学校指定だったのかもしれないピーコートを脱いでいたら、厨房から飛び出す少女が目に入った。 普通に歩いていたら見逃したかもしれないけれど、そこから何かが飛び出して来るというのは少し奇妙。 …だというのにさっさと興味を失おうとする意識を、努めてそちらに向ける。 ちょっと珍しい髪型。 けしからん体。 …ふと、自らの薬指につけた傷に目をやった。 テレサから手紙をもらって刻んだ 『パット』 の文字。 微かに痛むそれと少女を交互に見て首を傾げる。 あれか? 収穫ないまま接触したものかどうかと思っていたけれど… そういえば大学に来るかもしれないと言っていたっけ。 ) [Mon 9 Feb 2009 00:38:19]
お知らせ > 跡野末理さんが来ました。 『( 見た目は至ってマトモである。 )』 [Mon 9 Feb 2009 00:27:04]
◆パティ@かくれんぼ > よーし。これでどうかなぁ?(一口味見してやっと許容範囲の味になったのを確かめれば満足そうにうん、と頷いて鍋の蓋を閉じた。)はっ!?こんな事してる場合じゃなくって!!(ここに来た目的は学食の料理の味の確認やつまみ食いではなかったはず。)そう、魔法や変な呪いに詳しそうな人を探しに来たんだった!(本来の目的を思い出して慌てて厨房から飛び出して廊下へ出た。)まずは頭のよさそうな人見つけるには書庫とかそういうのを探すべきかなぁ?(右も左も判らない大学の中をきょろきょろとココア色の瞳を泳がせながら歩く。) [Mon 9 Feb 2009 00:23:57]
◆パティ@かくれんぼ > 【6→5】何この味付け。(大学の食堂の厨房にて。勝手に下ごしらえして置かれたのスープの味を味見してみたりして。)ダシの取り方からしてやり直したいけどそうもいかないし・・・。アク取りも適当すぎて濁っちゃってるじゃないの。(ブツクサ言いながら勝手に塩コショウ、少々のアレンジなどしている。) [Mon 9 Feb 2009 00:18:11]
お知らせ > パティ@かくれんぼさんが来ました。 『まずい・・・。』 [Mon 9 Feb 2009 00:13:21]
お知らせ > トートさんが帰りました。 『 …おかゆみたいになるそうですよ。 ( だくだく。 ) 』 [Sun 8 Feb 2009 01:58:43]
お知らせ > 寒河江未希さんが退室されました。 『 122:消失事件と傍観者 』 [Sun 8 Feb 2009 01:56:13]
◆寒河江未希 > よっぽど突飛じゃなきゃ大丈夫じゃネ? 先ず着てみて考えるもんでしょ。 ( あと好き嫌い、と。 まぁ見繕う感じ、鬼門っぽいジャンルは似てる気がするが。 着せてみるかゴスパンク。 リボン多めピンク多め装飾過多の。 ) 静かなのが嫌な時とか常に引っかき回されてたい時とかマゾっぽい気分の時に便利かもしれない。 ( できれば持ってって欲しいとか酷い事追加した。 ) いや、世の中何でも居るもんだなぁっていうか―――――皆普通にそこらへんに。 ( 努力されても気付ける気もするし。 難儀なことに。 そうこうしているうちに一階昇降口。 ) …おじやみたいな? ( ちょっと新感覚。 非常に珍しく「あ、それ見たい」みたいな顔をした。 牛丼屋でおじや食う死神って3重に面白いと思うの。 ) [Sun 8 Feb 2009 01:56:09]
◆トート > ――― そうなんですか? まぁ私の場合、無理そうな系統大分多いですけど。 ( 無理というか違和感があるというか。 エェー何それMOTTAINAI…… ! ) えぇ、来ちゃいました。 ( 唇で緩く弧を描き、頷いた ) まぁ、この街なら何が居ても驚きませんが。貸していただいても困ります。いりません。 というか―― 私がいるならどうでもいいって、どういう意味ですか? ( 少し眉を寄せて不満げな。 ) いない方がいいと仰るなら姿を見せない努力くらいしますが。 ( その分貴女の視界の範囲外からこそこそ見てたり死霊使って情報収集とか――― あれ一部今でもしてる気がする。ともあれ。 ) …… ( 由乃屋? …由乃屋? )( 死神の歩みがぎこちなくなり、なんだか顔色も悪いカンジ。 ) …肉抜きネギ抜きつゆだくだくで…… ( 視線を逸らしながら。 店主に怒られそうだ。 でも口にするならなるべく液体がいい…! ) [Sun 8 Feb 2009 01:43:03]
◆寒河江未希 > ――――人間どう足掻いても無理目な系統っていうのはあるもんだよ。 ( 少し遠い目をした。 正直衣装新調はゴスパンクとの二択だったけどラフ段階でキモくてやめました。 資料抹消済。 ) …まぁ、来ちゃったし。 居るもんだよ世の中結構魔女科とかそこへんに忍者とかさぁ。 もう死神居るなら忍者別にどうでもいい。 ( 大学に人形教師居ても暗黒街にドラゴン居てももうよくね?みたいな気分だ。 良くはないな。 ) ま、なんかやらかしてる当人が出てこない限りどうもこうも。 あ、由乃屋行くけど。 ( 肉食えるんだろうかとかそんな。 死神が牛丼屋に居たっていいじゃない。 ) [Sun 8 Feb 2009 01:28:25]
◆トート > 流石、良いセンスをお持ちです。まぁ、未希ちゃんならどんな服でも着こなせそうですけど。苦手系統とか、あるんですか? ( 使われ方をする予定? 作ろうと思えばいくらでm――― さておき。 ) …… おやまぁ。 ( 下に行くトコだった、らしい。 受肉解き損、ということだが――まぁ、貴女相手であれば別に構わない。 そもそも近付く為にわざわざ一度霊体になるとか、貴女以外にはしようとも思わないだろう。木から下りる程度のコトはするけれど。 ) 構いませんよ。一緒に下にゆくのでも。 ( 淡々とそう告げながら、窓やら壁やらをすり抜けて貴女の隣に並び立とうか。 がいこつだけど。 このままでは触れられない、もといグロくて目に優しくないので再び肉を纏い始め。 ) …忍者? ( 彼女=忍者の図式は、死神の中にない。軽く眉を寄せて訝しげに ) いえ、今のところタマシイが消えたという話も聞かない――というか聞きようがないんですが、まぁ様子見くらいしかすることないなーと思ってただけですけど。ノータッチというのも何ですし。 ( つまり手の出しようがないから、考えてるだけだ。 貴女が歩き出すならその後についていこう。 ) [Sun 8 Feb 2009 01:13:44]
◆寒河江未希 > …別に、好きな服買っただけだし。 ( ※和訳:「誉めて欲しいわけじゃないんだからねっ!」 縛ったり絞めたりするのに最適な以外特に無くても困らないという謎の正装だ。 勿論そんな使い方使われ方をする予定は、無い。 ) いや直ぐ下行くけどさ…帰りだし。 あああ別にいいのに――――。 ( 今し方帰るとこ。 そこまでは知らんよ、と思ったらはじまる半グロトランスフォーメーイション。 見慣れちゃうのは多分精神的によくない。 鈍麻だ。 ) 手の出しようが無い段階で考えても仕方無いんじゃない? 原因を取り除けばこういうの起きなくなるとかならお任せするけど。 忍者貸すよ。 ( 勝手についてくだろうけど。 この場にい居ない特定個人について勝手な事を言いながら普通に歩きだす。 自分のする事は今回特に無いのだ。 大人しく普通に帰るさね。 ) [Sun 8 Feb 2009 00:58:03]
◆トート > 嗚呼、勿論その格好も可愛らしいですよ。よくお似合いです。 ( ネクタイいいですよね。縛りやすくって。…。 ) せめて下にいるとかしてくれれば――― … …。 ( 貴女の発言に、ちょっと面倒くさいなぁ、と思いつつ ) …霊体になりますよ。 ( 宣言してからじゃないと駄目だと、言われているから。滑稽だと思いながらも受肉を解いていく。貴女の言うように、浮いて其方へ行くために。 ) はぁ、私は下界に馴染んでませんからどこがどう矛盾しているのかさっぱりですが――― そうですか。 ( 特に知り合いがどう、というわけではない――以前に、知人も少ない。同意は出来ないが、納得は出来る。 ) まぁ、どっかで支障がでるとかないならいいんですけど。 ( 世界丸ごと書き換えるなんて面倒なこと、どっかで歪みが出そうだなぁそうなったらヤダなぁと思っていたくらいだ。 ) 正直、私でも把握出来ませんから――― 死霊でさえ、も。 ( 周囲に視線を軽く投げかけて ) [Sun 8 Feb 2009 00:46:00]
◆寒河江未希 > 人間普段あんまり理由が無ければ夜中に木に登らないからだと思う。 っていうか浮かなかったっけ? 浮けなかったっけ? ( なんか言ってるけど気にしない事にする。 ネクタイと帽子マイブーム。 人間界のごく一般的な感覚について語りつつ表情に関してはいつもあんなもんじゃないかっていう主観。 自分が居ないときとか知らないし。 ) もういあうつは大丈夫なんじゃない? いや、あいつに限らず多分もう何人かまだああいうの居るんだろうなっていう――――あっちこっちで矛盾してるんだもん。 何人か居ないこと前提で話が進んでるっていうか。 ( 知り合いはたまたまその中に一人しかいなかったって話。 結構デカイ話のような、最初に言ったとおり結局どうしようもない話のような。 ) [Sun 8 Feb 2009 00:30:58]
◆トート > ( まぁ、露出多いよりガード固い方が好みなのでいいですけど、とかなんかぶつぶつ。 ) ――― しかも何故そんな手を出し難い位置に。 ( 前回のコトで警戒されてますかもしかして。 いつも通りの無表情に、小さく眉間の皺が加わって、いつも通り平坦な声に、苦笑の色が混じる。 些細な変化だけれど、きっとこの死神は貴女と居る時と他の人と居る時とは多少性格やら印象やらが違うはず。 主に駄目な方に。 ) まぁ、生きてる方はそうでしょうね。嗚呼、何か知っていらっしゃるようだと思えば―― お知り合いの方が被害に合われていましたか。 ( 鼠。 もしかしてこの地面のラクガキの主だろうか。 ちら、と下に視線を向け ) 大丈夫、ということは―― 希薄になっていた存在が元通りになった、と。 ( どうにも、何がどうなって、という部分がすっぽり抜けているのだが。 ) [Sun 8 Feb 2009 00:23:01]
◆寒河江未希 > ( なんか時々学内でも見かけるようになったから最近はそこに居ても疑問を挟まなくなってきた感。 生態とかシフトとかなんかそういうものなんだろう的な。 聞くと恍けるし。 ) 寒いし。 いやそんなに露出してたっけ。 ( なんかすごい格好してたみたいな言われようだけど。 窓枠に肘をついて軽くストレッチしつつそのまんま普通に会話続行。 ) 知覚出来無きゃ誰も困らないでしょ。 鼠の様子がおかしいなって思ってたけどもう大丈夫っぽい。 ( だから、終わった話。 最初から最後まで傍観者のままだった。 当人とは暫く直接話しても居ないけど、遠目に見てありゃおかしいななんて思いながら頭の片隅に置いておいたんだけど。 ) ( 最初の異変は彼女の周りの不自然な挙動と不自然な会話。 ) ( 次の異変は壁の落書き。 ) ( 私にはそういうのはあんまり関係ない。 解決する術も持たないけど。 ) [Sun 8 Feb 2009 00:13:58]
◆トート > ( 観察されてた。でもきっと観察日記とかつけたら、物凄く面白くないものが出来上がると思うんだ。 ) … ( 木の枝から数メートル離れた窓に、彼女の姿。 例え存在を捉えられてもその姿形は目で見るまではわからないわけで、 軽く、瞬いてじっと貴女を見つめる。 ) …… 露出が減ってしまった… ( ぼそーり。 )( ざんねんそうに。 消えてく誰かよりそっちのが重要だといわんばかり。死神としてどうなのか。 ) …ま、死神としては多少穏やかじゃないということですよ。 ( 確かに元は在ったタマシイなのだから。 ) [Sun 8 Feb 2009 00:04:17]
◆寒河江未希 > まぁ極論―――――消えてても消えて無くても変わらないってこと。 ( わりとすぐそこに居る。 具体的には二階の窓から顔を出して死神観察中。 挨拶ぬき。 ) ( 例えば知っている誰かが完全に誰の知覚からも消滅してしまったのなら、結局誰にとっても困りもしない、悲しくもない、怒りも湧かない、事象そのものの存在を認知できない、というわけで―――「何も起こらなかった」のと一緒。 「何か起きたのを誰も認識できない」のは「何も起こらなかった」のと同義だ。 実は知り合いが一斉に100人くらい消滅しているのかもしれないけれど、私はそんな記憶も無ければそれらしい痕跡も見つけられない。 だったら、どうでもいい事。 ) [Sat 7 Feb 2009 23:52:30]
◆トート > ( 解るのは、原因にあたるだろう何か、はよほど強いチカラを持っているのだろうというコト。世界そのものに影響を及ぼす程の。 ) …。 ( その原因が悪魔とかなら少々事情は変わるのだが、 もしも鏡やら椅子やらと同じとなれば。 ) …… はー… ( 盛大に 溜息を、ついた。 此処最近、死神の敵はどうも強すぎるというか。手出し出来る範疇を軽く越えている。まぁ鏡なんかは時々様子見を兼ねて雑談にもいく、が。 ) …、 ( 貴女が視線を廻らせて視界の及ぶ範囲にいるのならば、久しい気配が感覚に引っかかるかもしれない。 気付ければそちらへ視線をめぐらせるだろうし、気付けなければ地面を視界に納めたままだ。 ) [Sat 7 Feb 2009 23:44:33]
◆寒河江未希 > ( 特別顔を出すまでもなく個人的に気になってた部分は解決したって感じ。 どっちにしたってちょっかい出した所で根本的な解決なんて望めそうもないし、面倒が省けて結構、とか。 魔女忍法とか炸裂し無くて安心、とか。 何の話かって、もう済んだ話。 個人的には。 ) ( だからのんびり髪切りに行ってイメチェンとかしてきたとかそれもまた、どうでもいい話。 ) ( 要するに今日も世は事も無しってことだ。 少なくとも、私にとっては。 ) [Sat 7 Feb 2009 23:38:34]
お知らせ > 寒河江未希さんが入室されました。 [Sat 7 Feb 2009 23:33:57]
◆トート > ―――― ( …彼女の好みそうな事件だと、思う。 或はもう動いているのかもしれないが。 ) ( 死神としても、タマシイ自体希薄になる様を目の当たりにしているので見過ごせるものではないの、だが ) ――― 今のトコ、タマシイが消えたという話も聞きませんー…… し。 ( 否、あの少女の様子では消えていても誰もその事に気付けない、のかもしれない。何せその少女のコトも、意識していなければ忘れてしまいそうだ。貰った紅い花。赤い色。結びつけてみてもどうにも印象が弱い。 ) [Sat 7 Feb 2009 23:25:47]
◆トート > … この場合は、 彼 より、 ポット でしょうか。 ( それとも、She? 存在を食われることは、免れたようだけれど。 ) …。 ( 日頃この地に巣食う、周囲に在る死霊たちでさえ学校中にあるこのマァクがいつ描かれたものなのかわからないという。気づいたらもう其処にあったのだとか。 ) んー…… ( 様子見しよう、と思っていた例のスラムの少女もこの地を訪れたらしい が、その子もいつの間に校内へ入っていたのか不明らしい。帰り頃にようやくその存在に気づいたとか。 ) [Sat 7 Feb 2009 23:03:58]
◆トート > Buzz and hum they cry, (ブーン ブンブン 鳴いている) And so do we; (僕らもやろう) In his ear, in his nose, (彼の耳に、彼の鼻に) ( 左隣にある幹に寄り添って、微動だにしない少女の 動くのは唇だけ。微かに。 ) Thus do you see, (こんなふうに) ( 黒い外套を纏った少女の周りには、彷徨えるタマシイの仄暗い光が。二つ、三つ。 見えるものには見えるだろうし、解るものには解るだろう。 ) ―― He ate the dormouse, (彼がヤマネを食べた) ( 木の上から。見下ろす先の地面には、消えかかったヤマネの絵 ) Else it was thee... (そうじゃなきゃ君だ) [Sat 7 Feb 2009 22:50:57]
◆トート > (ブーン、青いハエがいった) Hum, quoth the bee, (ブンブン、ミツバチがいった) ( 唄うのは平坦な声。校舎を望む木上に腰掛けながら、小さく口ずさむわらべ歌。 その手には学び舎には似つかわしくない、大きな鎌が まるでそうしている事が当たり前のように、無造作に握られている ) [Sat 7 Feb 2009 22:40:56]
お知らせ > トートさんが来ました。 『 Buzz, quoth the blue fly, 』 [Sat 7 Feb 2009 22:34:25]
お知らせ > ドーマウス@かくれんぼさんが退室されました。 『( 反射的に手をつないでしまってから、混乱したままやっぱり反射的に ) ………すきよぉ。』 [Thu 5 Feb 2009 02:18:26]
お知らせ > イェルクさんが帰りました。 『 おねぇちゃんは、糖蜜パイすきーっ? ( 歩き出しつつ。 ) 』 [Thu 5 Feb 2009 02:17:31]
◆イェルク > うん、 ( こどもは、無邪気ににこにこ笑うだけだ。 )( 眠くって思考が低下しているのか、素なのか、あるいはなんにも考えてなくて言われたことを素直に受け止めてるだけなのか。 いずれにしても、混乱中の貴女に真意をはかる事は難しいかもしれない。 ) じゃぁ、途中まで一緒 いこー っ。 ( 肩掛けカバンの口を開けて、そこにぬいぐるみを顔だけ覗かせて入れたりして、どうにか片手を空け。 はい、って自然に手を差し出した。 お父様や先生と居る時の癖なのか、とりあえず手を繋ごうということらしい。 ) [Thu 5 Feb 2009 02:16:20]
◆ドーマウス@かくれんぼ > ……………え? あ、ええ、そうねえ、考えておくわぁ。 ( 何をまた突拍子もないことを。 恐らく寝て見せろなどというのは生まれて初めてのお願いだろう。 少々思考が停止しかけるくらいには驚いた。 笑顔が多いあたり、テンション高くて妙なことを言っているのだろうか―――いや、もともと? などと失礼なことを考えて。 ) ………………………………は? ( およめさん。 今度こそぽかん、とあいた口がふさがらない。 それでもぎちぎち口をふさいで。 ) …………そうねえ、そう言ったけれどぉ………あなたは別に恋してないんでしょう? ( ええと、なんだったか。 本によれば、コイするもの同士がやがてアイし合うようになって、で、結婚だったか。 あの時はからかって言ったけれど、ええとなんだ、この子は自分を嫁に欲しいのか? 恋もしてないのに? などと、所詮恋愛小説でしか、それもほんの少しの文献からしかネタを仕入れていないドーマウスは混乱した。 ) え、ええとそうねえ、そろそろ寮に戻ろうかしらぁ。 [Thu 5 Feb 2009 02:07:33]
◆イェルク > じゃぁ、 じゃぁ、今度寝てみせて ねーっ! あ。お泊りとか、くるーっ? ( わくわく。 こう、何かを期待するような目が 貴女をきらきらと見つめて いる! どこまでヤマネに似てるのかなって興味が。 )( ちゃんと見つけられたっていう安心感からか、今日は前に泣いちゃった時と比べればにこにこ笑顔が多く、 ) そうなのーっ?? ( こてり、首をかしげた。 …なんだかすごく苦しそうで、たいへんそうだ。あんまりしたくないなぁ、なんて。ちょっと眉寄せつつ、なんとなく警戒心がむくむくと。 ) えー? おねぇちゃんは私のお嫁さんになるんじゃなかったのーっ? ( およめさん。 うん、およめさん。 だってこないだゆってたもん。 ) ( ふにゃぁ、と欠伸を一つ。 口に添えた掌の下で、して、 ) うー…おねぇちゃん、何時までここいるのーっ? ( そろそろ帰らないと、だ。 目を軽く擦りつつ、腕の中のぬいぐるみに軽く顎を預けて埋もれる。 ) [Thu 5 Feb 2009 02:00:48]
◆ドーマウス@かくれんぼ > そんなことないわよぉ…………最近横になって寝た記憶がないからちょっとわからないけどぉ。 ( もっぱら工房の椅子に深く腰掛けて、机に伏せて寝てる。 或いは転寝程度だ。 もう何年もそんなふうにしているから、ベッドでの寝方など忘れたし、そもそも工房のベッドは邪魔だから解体した。 )( まあゴシップというだけあって、信じる信じないは読者に任せる程度の信憑性だが。 ) 恋する娘はねえ、勉強してても、寝ても覚めてもぉ、ずっと気になっちゃうものなのよぉ。 ( まあ………本で読んだだけだけど。 ) 私は別に恋なんかしてないわぁ。 そもそも人付き合いが少ないものぉ。 ( 恋愛に発展することすら、ない。 ) [Thu 5 Feb 2009 01:53:01]
◆イェルク > …… 丸まってねるのーっ? ( まりねずみ。 ヤマネみたいに寝るのかなって、思って想像してみた。 …ちょっときゅんてした。 あ、かわいいかも。とか。 ) あ、別に冬眠するとかじゃなく、かくれんぼしてるのがなんか…、冬眠中みたいだなーって。思ってー…、 どういたしましてーっ。 ( お礼を言われれば、ぇへり、頬を緩めて笑う。つっついたら柔らかそうな感じの笑み。 ) ふぅん、そうなんだーっ。 ( あんな噂、あるなんて初めて知った。そんな顔できょとんと黒板見てるあたりが、あんまりそういう噂とか気にしてない証拠。 ) えーっ? だって、今はおべんきょーでいっぱいなんだよーっ? ( ちょっと ぷぅ、と頬を膨らませて拗ねてみせ、 ) …おねぇちゃんはーっ? ( 悩んでない、とはきいたけど。 恋してて、大人なのかなって ) [Thu 5 Feb 2009 01:46:57]
◆ドーマウス@かくれんぼ > …………私も普通に冬眠するものと思われているのは心外だけどぉ………ええ、ありがとぉ。 ( ぬいぐるみ。 随分と可愛らしいそれを、自分の工房に飾ることを想像して、あまりのアンバランスさにちょっと笑ってしまう。 いくらなんでも、シュールだ。 だがありがたいし、きっちりと飾ってやろう。 ) ああ、あれは私が編集したゴシップよぉ。 別に恋愛で悩んでるわけじゃないわぁ。 ( 冬眠云々はスルーすることにしても、一応ゴシップに関しては説明しておく律儀さ。 ないと答える相手にとろとろ微笑んで。 ) そうねえ………あなた恋をするほど大人には見えないものねえ。 ( なんてからかうのだ。 ) [Thu 5 Feb 2009 01:39:08]
◆イェルク > うん、とうみんちゅうなんだよーっ。 ( 嬉しそうにそんな事をいいつつ、 はい、って白いポットのぬいぐるみを差し出そう。 眠そうなとことか、糖蜜好きなとことか似てるとおもうけど。そうだ、今度おねぇちゃんに糖蜜パイを焼いてあげよう。 ) えー… おねぇちゃんもとうみんちゅー、なのーっ? ( せっかくみつけたのにーって、ちょっと不満げに軽く首を傾げつつ。 冬眠=かくれんぼ? みたいな図式があたまのなか。 ) え? だってさっき、黒板書きながら真剣に考え事してたみたいだか らーっ。 …わたしー? 私はねー、 ( ちょっと考えて、 ) …ないよーっ? [Thu 5 Feb 2009 01:31:24]
◆ドーマウス@かくれんぼ > そうねえ、わた…………ヤマネが入ってるのねえ。 ( ヤマネ=自分でいいのだろうか。 一瞬相手の認識が気になった。 よほど気持ちを込めて作ったらしいことはよくわかったが、それだってこのぬいぐるみが自分扱いされるのはあまり気に食わなかった。 別に嫉妬ではない。 単にそんなに似てないってだけだから。 いや、ねたんでなんかいない。 ) そうよぉ、まだかくれんぼするのぉ。 ……あらあらぁ、恋の話なんてぇ、あなたもそういうお年頃なのねえ。 そういうあなたは恋の悩みとかないのかしらぁ? ( とりあえず、そっちの方向で話題をそらそうと試みるドーマウス。 ) [Thu 5 Feb 2009 01:23:39]
◆イェルク > ( しかもからかいとかじゃなく、当たり前と思って行動するものだから逆にタチが悪いかもしれない。 けど、中身おこさまは貴女の考えなんてさっぱりで、きょとんと首を傾げるだけ。 ほっぺもぶつけてたかなぁ、とか考えてるくらいだ。おでこと同じに赤いから。 ) あ。 うん、 これね、この蓋のとこね、とるとねー ( ちなみに蓋は縫い付けてあるから、開くけども落ちたりどっかいっちゃったりはしない。ポットにくっついてる。 ) 中におねぇt… …ヤマネさん入ってるんだ よーっ。 ( なんかいい間違えたとか気のせいだよ。だよ。…。 ちなみにポットは白。 ) えーっ… それじゃぁみつけられない、かもーっ… おねぇちゃん、まだかくれんぼするのーっ? 恋の悩みなのーっ? ( 始めのゴシップ記事を引きずっている。 ) [Thu 5 Feb 2009 01:18:25]
◆ドーマウス@かくれんぼ > ( あー…………なんだか、押しに弱いというか、受身に弱い自分に気づかされた瞬間だった。 からかっている間は平気なのに。 熱を持った頬をさりげなくなでて冷ましながら。 ) そうねえ………じゃあこれにするわぁ。 ( ポットに入ったぬいぐるみ。 ちょうど落書きのデザインと同じだし、なにより引きこもりの自分らしくていい。 ) あらあらぁ………もうちょっと目立たないところでじっとしてるべきだったかしらあ。 [Thu 5 Feb 2009 01:12:01]
◆イェルク > ほんとーっ? ( ほっとしつつそう言って、 良かった、と小さく呟いた ) うん、いっぱいだよーっ。 ( 何個作ったかとか覚えてない。とりあえず数の多いものはなんでも いっぱい、と表現する。 ) ぇへへ。 どういたしまし てーっ。 ( にこにこしつつ、視線を腕の中に落として ) どれにするーっ? ( ぬいぐるみ。 ) うん、ちょっとね、迷いそうになっちゃったりもした、けどー…… ( ちょっと首を竦めてそんなことを白状しつつ。 ) [Thu 5 Feb 2009 01:08:47]
◆ドーマウス@かくれんぼ > え、ああぁ………なんでもないのよぉ。 大丈夫、痛いのとんでったわぁ。 ( しゅんとする様子に、あわててそう返す。 それから、別にあわてることはないじゃあないかと気づいて、調子が狂っていることを自覚する。 全く、狂ってる。 ) あらあらぁ…………ほんっとうに随分作ったのねえ。 ( これ以外にも作ったのか。 すると何か。 自分と同じ名前を関したこの可愛らしいマスコットがあちこちで見かけられるようになるわけか。 ドーマウスはそのことに気づいたけれど、黙っておいた。 まあそれ言ったら自分の落書きも同じだ。 ) …………………そう、それはありがとう。 ( 無邪気な笑顔に、むしろこちらがきょとんとした。 それから、一応笑顔を作りながらも、なんだかフクザツな心中だ。 こんな風に真正面からまっすぐに好意を示されるのは、慣れない。 ―――あー……恥ずかしい、のかもしれない、これは。 ) ………………………そうねえ、また見つかっちゃったものねえ。 ( 少し頬が厚くなるのを自覚した。 【乱入判定】 ) [Thu 5 Feb 2009 01:01:16]
◆イェルク > …あれ。こうするとね、痛くなくなるらしいんだ けどーっ… 痛いの、とんでかなかっ たー… っ? ( おねぇちゃんの反応に ぱち、と瞬いて。 動揺する貴女に、逆に痛かったのかもなぁって、ちょっとしゅんむり反省。 何を考えているかとか、まるで気づかない。 ) うん、いっぱい作りすぎちゃった からーっ、作るのはやめて持ち歩くコトにしてー… あ、おねぇちゃんのこと忘れちゃってる人にもね、あげたんだよーっ。 ( こういう小さいの、 と、カバンにつけられるようなサイズの小さなヤマネを視線で示し。 しかしアレだ、貴女がかくれんぼやめたらちょっと恥ずかしい事になるんじゃないだろうか。子どもはまだ全然、そんなこと思い当たってないけども。ヤマネと貴女をすぐに結び付けられる人も、そういないだろうし。 ) え? うん、おねぇちゃん すきーっ。 ( 貴女の笑みの裏に気づかず、 ぇへら、と。無邪気に能天気に、笑う。 ) だからね、忘れないようにがんばったんだよーっ。 ちゃんと捜しにきた し、 ( みつけたよ、って。ぇへへ。 ) [Thu 5 Feb 2009 00:53:02]
◆ドーマウス@かくれんぼ > ……………………………ッ!? ( おでこにふんわり何かが当たって、顔が離れて、それから数秒してから、動揺。 極々自然に、自分のスペースに入ってくる相手に、ドーマウスはなんだかよくわからないがフクザツな気分だ。 動物が手懐けられているような気分だ。 そのうちもっと深い部分までずかずかと入り込まれそうで、やっぱりなんだかフクザツだ。 ) あらあらあらぁ、そうなのぉ………なるほどねえ。 ( 自分が学校中にヤマネの落書きを書きまくったのと同様のことなわけだ。 しかも、ドーマウスから言わせればよほど手のかかるもので。 ) 私のこと忘れないように、こんなに沢山ぬいぐるみをつくっちゃうなんてぇ…………あなたよほど私が好きなのねえ。 ( くすくすと笑いながら、からかうように。 ) [Thu 5 Feb 2009 00:43:51]
◆イェルク > ( 痛そうだな、って。まだ心配そうにおでこを見つめて、 ) …、 ( そこに軽く口付けようとする。 行動の意味は痛いのとんでけ、なおまじないといっしょ。 ) うん、おねぇちゃんのこと考えながらね、作ったんだよーっ。 ( ぇへへ、とちょっと嬉しそうに。照れ交じりにそう告げて、 ) …えーっ? だって、おねぇちゃんでしょーっ? ドーマウス、って、 眠り鼠() でしょーっ? ( きょとん、としつつ。違ったかなぁって首傾げ。 ) おねぇちゃんのこと忘れないように、ってね、作ってたらいっぱいになっちゃったのーっ [Thu 5 Feb 2009 00:37:57]
◆ドーマウス@かくれんぼ > ( おでこに手を当ててみるが、ちょっと痛いが別に腫れてはいない。 赤くはなっているかもしれない。 全くもって縁遠い勘違いをしていることに気づかず、苦笑いしながらなでられるままにして。 ) あらあらぁ、ぬいぐるみ……? あなたが作ったのかしらぁ? ( 器用なものだとまじまじと眺めて、共通点に気がつく。 ) なんで全部ヤマネなのかしらぁ? ( だが自分との共通点には気づいていなかった。 鈍いのだ。 ) [Thu 5 Feb 2009 00:28:59]
◆イェルク > おでこ、腫れてないーっ? ( 血とか出てないかな、だいじょうぶかな、って。 おろおろ覗き込みつつ、視界に入った黒板の内容にちょっと不思議そうに瞬いた。そりゃぁ、私もセンセイも錬金術の研究メモとかノートとかは暗号使ってるけど。目の前のソレがおんなじものとは気づけなくって、そのくせあんまり真剣に悩んでたから もしかして恋の悩み?とか軽く勘違い。 ) そうなのーっ? ( ごめんね、って。いたいのいたいのとんでけ、のかわり、軽くおねぇちゃんの頭を2、3度撫でようと手を伸ばし。 ) うん、でも、 …ごめんなさい。 ―― あ、おねぇちゃんもひとつ どうーっ? ( お詫びってわけでもないけど。拾い集めた両腕のぬいぐるみ。デザインは少しばかり違うけど、モチーフはどれも同じ。ヤマネ。まるこくデフォルメされたのだとか、本物ぽくつくったのだとか、ポットのぬいぐるみの中に入っているのだとか。大きいのやら小さいのやら。 ) [Thu 5 Feb 2009 00:24:58]
◆ドーマウス@かくれんぼ > ( 抱きつかれたまま脱力したようにずるずるとくずおれて、そして、なんというか、驚愕の後の安堵といったように、ほーっと息をついた。 ちなみにその黒板にまとまれた異変レポートは、暗号化されて、一見とある教授と学生のスキャンダラスな恋愛についてのゴシップ記事風の文章だった。 証拠もあるしそれ自体も立派な記事になっている。 ) 大丈夫よぉ……………考え事していてぇ、ちょっと驚いただけだからぁ。 ( 正確には、かなり、だ。 日ごろ使い魔で周囲を見て、何でもわかっているように振舞っていたから、こうして使い魔も出さず無防備な状態で触れられるのには、慣れていなかった。 新発見だ。 ) [Thu 5 Feb 2009 00:15:13]
◆イェルク > ( ぽふり、抱きついた音よりも、 ) ふぁ! ( 貴女が黒板に頭を打つ音の方が、大きく耳に届く。 それはどっちも、確かに貴女がそこにいるんだって証拠ではあるんだろうけども。思わずびくり、肩を揺らして ) ご、ごごごごめんな、 さーっ…… ( おろおろしながら離れて、横から覗き込もうと。 )( あれ。あれ。別に勢いつけたりはしなかった、のにー…、なんか黒板に書いたりして考え事中みたいだったから油断していたのか、またあんまり食事と睡眠摂ってなくてへろへろなのか。両方かも。 ) …だいじょうぶーっ? ( あ、そうだ。 足元散らばっちゃったぬいぐるみも、拾わないと。 ) [Thu 5 Feb 2009 00:09:51]
◆ドーマウス@かくれんぼ > 時に大きく……時に微かに―――だけどあるとき突然、発作のように存在が薄れる……いやはやこれは恐怖ねえ………。 ( 諦めがないとは言わない。 だがこの落ち着きは諦めのためだけではない。 覚悟のためだった。 死ぬ覚悟でも消える覚悟でもない。 立ち向かう覚悟である。 ) 現在のところ明らかになった対処法はただひとつ………『見つけられること』。 ( これまでに三度、三度自分の存在が持ち直したような心地になった。 確認するまでもなく、対人接触のおかげだ。 完全に回復するわけではないが、少なくとも持ちこたえる。 ただその三人と再度顔をあわせてはいないので、彼女らが覚え続けていてくれているかどうかは不明だ。 ) ……………きゃうんっ。 ( ぼーっとそんな風に思考に没頭していたせいか、覚え続けていてくれていた証拠が抱きついてきたときも、全くの無防備だった。 驚いて咄嗟に何か反応しようとしたのだろうけれど結局できなくて、つまづいて目の前の黒板に額を打ち付けた。 ) [Thu 5 Feb 2009 00:02:39]
◆イェルク > ( 両腕の中にはヤマネとティーポットのぬいぐるみ。 ) みー つけ たー っ。 ( 黒板に向かう貴女の背中に、駆け寄って。 抱きつこうとする、けど。 抱きしめられるの、かな? どっちにしてもあたりには、ぽてぽて、ぬいぐるみが散らばることになるだろう。 ) [Wed 4 Feb 2009 23:59:29]
お知らせ > イェルクさんが来ました。 『 おねぇ ちゃん、 』 [Wed 4 Feb 2009 23:56:51]
◆ドーマウス@かくれんぼ > ( カウンター:4→4 ) ………っ…………そして、これねえ。 ( ………気分が優れない。 眩暈がするとか、どこかが痛いとか、体が重いとか、そういうのではない。 もっと致命的な、致命傷的ななにか。 今回は随分と軽いものだったが、それでも現状を認識させる。 ) 徐々に―――削れていくように存在が薄れていく………最初はなんとか認識させられるけれどぉ……段階が進むとそれも難しくなるわねぇ……。 ( 押し倒しても大声で叫んでも、人々はドーマウスを認識しない。 たとえ首を切り裂かれたとしても、彼らは怪異を信じこそすれドーマウスを認めない。 ) ………恐ろしいことにぃ………『私ごし』に『向こう側』を見ているようなふしすらあったものねえ。 ( 立ちふさがっても、ドーマウスが透明人間になってしまったようにその向こうを見ている目。 恐らく、そうなのだろう。 その向こう側が見えているのだろう。 ) [Wed 4 Feb 2009 23:52:41]
◆ドーマウス@かくれんぼ > ( ミス! ) この後、異変が発症……印象の迷彩、というよりは存在の極端な希薄化、かしらねえ………対象は発症者及びそれの関連物、記憶。 ( かつかつと白墨を鳴らして黒板に文字を連ねていく。 尤も、癖で暗号化しているので、本人以外は解読によほど時間がかかる。 ああ、そもそもこれも認識できないのか。 ちなみに暗号は、一見下手なゴシップ記事風だ。 ) 食堂での私の定位置はともかくとして、工房化しているはずの寮室は私と同様に認識されていない……試しに私の魔術具を目立つ位置に放置しても誰も認識しない……結構貴重だと思ったんだけれどもねえ、あれ……。 ( ぶつくさ言いながらも白墨を走らせる。 【判定】 ) [Wed 4 Feb 2009 23:42:20]
◆ドーマウス@かくれんぼ > この後、異変が発症……印象の迷 [Wed 4 Feb 2009 23:33:00]
◆ドーマウス@かくれんぼ > …………とりあえずぅ……この現象に段階があるのはわかったわねえ。 ( 既に誰もいない魔術科講義室―――例え誰かいたとしても現状関係はないが―――にて、ドーマウスは黒板に白墨を走らせながら呟いた。 頭の中をまとめるには、頭の中ではしらせるより文字の形にしたほうがいい。 ) 謎の少女との遭遇…………これが原因なのは明白ねえ……ただ、かくれんぼを了承したからなのかぁ、それとも断っても関係なくなのかは情報不足ねえ。 そもそも遭遇した理由さえ、私にはわからないわねえ。 ( 第一段階:保留。 ) [Wed 4 Feb 2009 23:32:21]
◆ドーマウス@かくれんぼ > ( カウンター:5→4 ) [Wed 4 Feb 2009 23:22:12]
お知らせ > ドーマウス@かくれんぼさんが入室されました。 『(前回カウンター訂正:×4→6 ○3→5)』 [Wed 4 Feb 2009 23:21:42]
お知らせ > フランさんが退室されました。 『わー、とか言いながら可笑しそうに笑った。』 [Mon 2 Feb 2009 03:22:26]
お知らせ > ミーシャ@かくれんぼさんが退室されました。 『聞こえてた!?(似合うと思うのにぃ……【4→6】に。)』 [Mon 2 Feb 2009 03:21:28]
お知らせ > ミニーさんが退室されました。 『 ミルドレッド・アスキス!!(指切りした二人の小指を思いっきり引っ張った。ガオー!) 』 [Mon 2 Feb 2009 03:18:25]
◆フラン > うんうん。迷ってないってお姉さんはちゃんとわかってますよ。 ( にっこにこしながら頷いた。にっこにこ。 ) …そうね。そこまで書いておけば、万全だと思うわ。もし「このメモなんだろう?」って思っても、私かミルかどちらかがもう片方に聞きに行けば良いのだし。 ( どちらかが忘れていなければ良いのだ。もし忘れてしまっていても二人なら思い出しやすいだろう。 …現時点では、掌に書かれた「ドーマウス」の字の存在に気付かなかったという事はまだない。故に、ミニー程の思考には及ばなかったが… 「本当にこれで大丈夫なのだろうか」という不安はあった。 ) その意気よ、ミーシャ。どんな事になっても神様だけはあなたのこと忘れないから、きっと周りの人が思い出してくれるよう奇跡の一つや二つ、起こしてくれるわ。 ――ええ。本人にぴったりの呼び名だと思うんだけどなあ。 ( 同じく小声で勝手な事を。 ) ふふ。それじゃあ―― ( 二人に小指を絡め。 ) ゆーびきーりげーんまーん 嘘ついたーら針せーんぼーん のーます。 ゆーびきーった! ( 夜の大学内に暢気な歌声が響いた。 ) [Mon 2 Feb 2009 03:14:59]
◆ミーシャ@かくれんぼ > そうですよね。 きっと頑張ればどうにかなっちゃいます。 ( 頑張ってもどうにもならない事はある。 けれどそれを頑張らなかった言い訳にしたくはないのかもしれない。 ) ……やっぱりフランさんもミニーって呼び方可愛いと思うよね? ( ミニーそれを聞いたら怒るかもって思ったからちょっと小声になってしまったかも。 ) …………えっと。 ハイ。 ( 住所についても触れるのはこれは何?と思った時にそれを自分の目で確認する事もできるからだろう。 勿論そんな気は起きないのかもしれない。 けどそれを書いておけば、気になった時に調べる事が出来る。 こういう今の現状で書くことを省くものは無いだろう。 ―――その可能性はある。 けど何もしなければ覚えてもらえる確率はより低くなっていくんだから。 )( 強い関連―――フランに渡すメモには血を吸われた事を書いておこうか一瞬迷ったが、そういうのを紙媒体で残しておくのは拙い部分があるだろうと思いそれは書き記さない。 ) 知ってるそれ。 パパとやったことあります。 ( 懐かしいな。 もっと私がちっちゃかった頃にお父さんがした事がある。 にっこりと頷きながら小指を差し出そう。 ) ゆーびきーりげーんまーん―――― 【判定】 [Mon 2 Feb 2009 03:07:55]
◆ミニー > …別に迷ってないし。 ( ほら食堂じゃない。 みたいな顔で主張。最初からこういう予定のコースだったのだよ。 ) そうだ、「具体的に今どんな事が起きてて、私達が忘れちゃう可能性が高いって事」と「ミーシャの家の住所と仕事とお母さんの名前」も書いておいて。 それならミーシャのこと忘れたってすごく不自然なメモになるでしょ? ( ――――あえて口に出しはしないが、1つこの方法では対応できない仮設があるとしたら。 「メモの内容や私とフランの面識の経緯」までも改竄されてしまう可能性。 そこまでの強制力がある可能性は決して低くない。 母親が10代の娘との全ての記憶を忘れて、記憶を裏付けるものに気付けないのだ。 相当のものかもしれない。 メモは確かに其処に存在するが、私達はそれに気づけないという可能性。目の前にあってすら。 誰にも認識できないとしたら、たとえミーシャやメモが其処に存在するとしても、存在しないのと同義だ。 ) …子供くさっ…別に。 いいけど。 ( 指切りげんまん。 すっごいかっこ悪いって感じるのはまごうことなき中二の病。 えぇぇー、とか言って眼を細めて口をとがらせつつも、それ自体がまぁ記憶の関連付けとして役に立つのは確かだから渋々両手の指だけ差し出して顔はぷいっ。 ほら、さっさとやって、的な。 ) [Mon 2 Feb 2009 02:53:59]
◆フラン > ほら、元気だしてミーシャ。世の中で起きているちょっとしたトラブルなんていうのは、どうにかなっちゃうように出来ているんだから。 ( 余りにも無責任なアドバイス。でも、こうして励ますぐらいしか出来ないのも事実。 ) ミル…。ううん、でもやっぱりミニーちゃんとかの方が可愛…。 ( いや、止めておこう。今度は逆の脛が危ない。 ずんずか先に進み出したミニーを「あ…」とか、こう、行き場の無い手を差し出しながら。それでも旋回して戻ってきたのなら、それで良しとしよう…! ) ( ミニーのアドバイスはどこか具体的だった。それの意味するところは判らないが、ディアボロスに所属する召喚師だと言っていたし、少なくともこういう事には私より詳しいのだろう。 ) え? あ。うん。 紐を小指に巻くのね? ( 唐突に謝られて一瞬きょとんとしつつ、言われた通り小指に巻いた。 ) この紐を見て今日のこと…ミーシャの事を思い出すのね。わかったわ。 ああ、じゃあもっと強い関連付けをしましょう。ミーシャの事を忘れませんようにって、指きり。知ってる?必ず約束を守りますようにっていう、東の国の方のお呪い。 ( そう言いながらミーシャとミニーに左右の手の小指を差し出した。差し出すのはミーシャがメモを書きおえた後になるだろうか。 ) 小指を絡めて「ゆーびきーりげーんまーん 嘘ついたら針せんぼんのーます」って言うのよ。 ( 二人にはちょっと恥ずかしいかもしれないが、私は別に恥ずかしくないので問題ない。元は遊女が客に愛を誓うときのあれだとかそんなんだった気もするが、気にしないようにしよう。 ) [Mon 2 Feb 2009 02:42:13]
◆ミーシャ@かくれんぼ > ( ※続き。 )( どこで出会ってどんな話をしたか約束に近い事をした事などを渡されたメモ帳に丁寧な文字で素早く書き連ねていく。 ) [Mon 2 Feb 2009 02:34:52]
◆ミーシャ@かくれんぼ > そう。 よかった……… ( 安堵に胸を撫でる。 忘れられたっていうよりもホッとできたからそれを鵜呑みに信じてしまうのが少女の馬鹿な所か。 ) そうかもしれませんね。 だと……いいな。 ( 原因や条件を調べてもどう対策すればいいのかまではわからない。 思い浮かんでいるのは仮説ばかりでどれも正解だとは思えないし。 ) う、うん。 ……えっと、こっちだよミル。 ( 勝手に縮めて呼んでしまっている。 けどミルドレッド、ってなんだか呼びにくいし畏まってるみたいで少し苦手だ。 食堂こっちみたいだよ、って反対方向に向かおうとする相手へと声を掛ける。 ) ――――― ( 知っている人。 関係が深い人。 頭の中に思い浮かんでは消えて行って―――そこで誰かが思い出せなかった気がする。 ) う、うん。 分かった。 ( している事はフランの掌に書かれていた事と似ているだろう。 ただそれをより具体的に明確な物にした事か。 ふとした切欠で思い出せる事があるのなら、その切欠を作り上げればいい。 徐々に人々に忘れられていくのならば忘れられない人たちを作る事が対策になるのかもしれない。 言われたとおりにメモ帳にミーシャ=フェルクス―――その他にも事細かに自分の身体的特徴や花売りだという事。 どこで出会ったかや約束の。 ) [Mon 2 Feb 2009 02:33:26]
◆ミニー > まったく!だからハイティーンはまったく! ( いっちばん失礼なのがフランくらいの歳恰好の層だ。 なれなれしいし! うるさいし! 子供扱いするし! ちょっとそっと嫌がるくらいじゃ通じないから肉体言語に頼らざるを得ない。 痛くなければ覚えませぬって本ッ当。 ) 「ちゃん」も要らないッ!! ほらっ、遅くなると寝れなくなるでしょっ! ( さっさと行く! みたいな感じで謝りもせずずんずか学生食堂を目指し、フランがさっき反対方向を指さしていた事を思い出して大きく旋回しながら反対側に向かって歩き出した。 ) いい? できるだけあんたに気付ける人間を探すの! 一人でも多く、誰でもいいわ。 私だって良かったんだし、お母さんが駄目ならもう、誰だって良いじゃない。 一人でも多く繋ぎとめるのよ? ( ずんずか先を歩く足を止め、ポケットの中をまさぐる。 なんか、何でもいい。 メモ帳となんかよくわかんないお菓子の小袋かなんかを留めてた紐をポケットの中に見つけ出してメモ帳をミーシャへ、紐をフランへ差し出す。 ) ミーシャは自分の事を出来るだけ沢山自己紹介したメモをいっぱい書く! で、私と…フランにも渡す! で、フランは蹴ってごめんこの紐小指に巻いて。 ( 変なタイミングで謝罪を織り交ぜた。 ) それは「目印」よ。 記憶の関連付けをするの。 「小指の紐」が「今日此処で起きたこと」の記憶の引き出しと繋がるイメージをして。 ( と、自分の小指にもその紐をゆるく結う。 できるのはこの程度だ。 完全に忘れてしまったらきっと私達はこの紐が何だったか思い出せないまま、邪魔だと思って捨てるだろう。 ) [Mon 2 Feb 2009 02:16:55]
◆フラン > そんな…。 …わ、私は…… 大丈夫。忘れてなんてなかった。 ( 私はまた嘘を吐く。でも、ここで正直に言ったって何にもならない。それに屁理屈になるけれど、誰かの血を吸ったということは覚えていたのだ。完全に忘れたわけじゃない。 ) …大丈夫だよ。私がこうして覚えていたんだから、きっとママもあなたの事を思い出す。 ( それとも、もっと深い関連付けをしておいた方が良いのだろうか。もう一度この娘の血を吸えば、私はきっとより鮮明に覚えていられるに違いない。…もっとも、それよりももっと深い間からにあった肉親がそうなってしまっているのでは、あまり期待は出来ないか。 と、そんな事を考えている時…。 ) あ、痛…!? ( フランベルジュ・フランドール、それなりに良家の娘。今まで多くの自己紹介をしてきた。畏まったものであったり、砕けた口調のものであったり。けれどもその直後に脛を蹴られたのは、初めての経験であった。というより、脛を蹴られた事って無いかもしれない。ぶつけた事はあるけど。 ) い、いたた…どうしたの、ミニーちゃん。 ( 自分の脛を押さえながら、涙目でなおかつまだミニーと呼ぶ。でも、ミーシャがミルちゃんと呼んでいるのを聞いて「ああ」という反応をして。 ) そっか、ミニーちゃんじゃなくてミルちゃんが良いんだね。ごめんねミルちゃん。 ( もう一度にっこり。 ) [Mon 2 Feb 2009 02:04:44]
◆ミーシャ@かくれんぼ > ( 反抗期とか思春期を経て大人になっていくものなのに、その段階で大人の世界に放り込もれたんだからある意味仕方のない事なのかもしれない。 ) ――――きっといつか気付かないっていう次元じゃなくなるかもしれません。 …………少なくともママの中で……娘が居たっていう事実は無くなってました。 フランさんは私の事を覚えていましたか? ( 身近に起こった事で一番酷かったのはそれだ。 お母さんの様子を観察してみる限り、私は居なくなったのではなく最初っから居なかったのが当たり前のようになってしまっている。 それは私が透明になり見えなくなってしまったという仮定は少し違うという事でもあったか。 気付く気付かないという条件にお互いの関係性の深さは関係ない事だろう。 フランさんには一度血を吸われたから縁はあると言えるけれど、図書館で出会った男の人、それにミニーもまた初顔合わせの人だ。 筋道を立てて今自分の身に起こっている現象を理屈っぽく考えていく。 ) …………あれ? ( 私達も学生食堂の方に向かおうとしてたんだけど。 ミニーの案内で――――なんて首をかしげながら言おうとした瞬間何か聞こえてきた。 ) み、み、ミルちゃん!!? ( あわわ。 あわわわわわ。 いきなりのそれに視線は二人の間を行ったり来たりしながらおろおろと慌てふためく。 ) [Mon 2 Feb 2009 01:58:47]
◆ミニー > ( 周囲からすればまだまだ子供の部類の小さな召喚師をフォローしたり親切にしたり、極自然に子供を相手にする時の調子で対応したくなるもの。 それを当人が望まずぎゃんぎゃんと吼えるのだから今度は匙加減が分からずおっかなびっくり程度を測るような感じになってしまう。 実際、誰が悪いわけでもない。 あえて言うなら思春期が悪いのだ。 ) ( 魔術師ミルドレッド・アスキスは考える。 ここに二つ、事例に対する「例外」が現れた。 誰にも認識されなくなったミーシャを今現在、二人が認識している。 親ですら認識できなくなったのに。 このふらふろ?ふらふら? まぁいいや。 割と其処辺に居るフツーの女と自分の共通点なんてあるだろうか? それこそ縁なんていう曖昧で複雑なシロモノがたまたま今日ここにあっただけかもしれないし。 知る限りここまで強力な呪いは珍しい。 フラフラの言葉を聞く限り、同じ事件が二件発生している―――もっとある可能性もある。 私個人に出来る事はあんまり無いかもしれない。 ) …ん。 ハジメマシ―――そぉい!! ( 一応挨拶に返事くらい返しとくか、的な愛想の悪さでぼそぼそ呟き―――おもむろにフランの脛を蹴っ飛ばした。 こぅ、膝を垂直に引き上げてから腰に捻りを入れて斜め下にたたき落とすリャルオス式ローキックで。 ) ミルドレッド・アスキス!!! 召喚師ギルド「ディアボロス」所属召喚師!!! [Mon 2 Feb 2009 01:47:40]
◆フラン > ( ミーシャの隣にいた子はすすっと後ろに下がってしまった。あれ、嫌われた?或いは人見知りの激しい子なのか。結構活発そうに見えるのになあ。 ) …やっぱり。周りの人が、あなたに気付いてくれないとか―― そういう事が起きていたのね。 ( ミーシャの反応に私はそう返した。普通ならば不思議そうな顔の一つでもするかもしれないけど、どうやらこの大学で…ううん、もしかしたらこのヴェイトス市内でなにやら不可思議な事が起きている事は知っていたから。 ) 私の知り合いも一人そうなの。彼女もほとほと困っていて――。 ( そんな話をしながら視線をミルドレッドという少女の方へ。人当たりの良さそうな微笑もセットで。 ) こんばんは。はじめまして、ミルドレッド。 フランベルジュよ。フラン、って呼んで。ミルドレッドなら…ミニー?可愛らしいわね。 宜しくね、ミニー。 ( そしてミーシャと同じ事を繰り返すのであった。 ) …ところで二人とも、どこに行こうとしてたの?良かったら、これから学生食堂の方に行かない?何か奢ってあげるから。 ( そう言って指差すのは―― 思いっきり二人が進もうとしていた方向と真逆だったり。だったり。 ) [Mon 2 Feb 2009 01:32:32]
◆ミーシャ@かくれんぼ > ( 若干13歳にして召喚士。 特別な存在だからこそ人はその扱い方に困ってしまうのだろうか。 ) そうしてくれるのが一番嬉しいです。 ( 同情も差別もしないと言い切った彼女に微笑んだ。 つまりは特に気にせず普通に接してくれるという事。 ) 出来る事なんて殆ど無いけど――――ハイ。 じゃあケーキ食べたくなった時には言って下さい。 一緒に行かせてもらいますね。 ( 自分はまだ幼くただ無力だ。 だからこそ、出来る事があれば私はしようと思う。 ) ―――……うん、そうだね。 確かに…そう言う風にちゃんと疑ったりするのが賢いんだろうな。 ( 彼女の言ってる事は正しい。 けどそんな風に最初から疑って掛かったりするのは寂しい事なんじゃないんだろうか。 止むに止まれない事情があったから盗みますって言う人。 私はそういう人をこうもハッキリ責める事が出来ない。 ) 良かった……フランさんは私の事が見えるんですね。 ( 微笑みかけてくれた。 彼女は私に気付いてくれたのだ! ああ、本当にうれしい。 無視されるのも寂しくはあるけれど、知っている人に貴女誰?と言われる事の方がよっぽど悲しいのだ。 ) ………フランさん良い人だよミルドレッドさん。 あ、こちらフランベルジュ・フランドールさん。 大学生の方です。 フランさん。 この子は召喚士のミルドレッド・アスキスさんです。 ( 目も合わせずに後ろに下がっていくミニーにあれ、と首を傾げる。 そりゃ確かに―――フランさんは○○○だけど。 取り敢えずお互いを知っている私が二人の名前を言っておく事にした。 ) [Mon 2 Feb 2009 01:23:34]
◆ミニー > ( フキゲンそうなへの字口でしばし沈黙。 皆そう。 怒ってるだの怖いだの、生まれつきこういう顔だし。 あんな恐る恐る腫れ物に触るみたいな感じで話しかけられてニコニコなんてできるわけないし。 ) …ああ、貧乏なの。 同情とかしないから。 差別もしないし。 それでも施して欲しいなら相応の対価を払いなさい。 そしたらあんたが頑張った分正当な評価をするわ。 私がケーキ食べたい時一緒に行くとか。 一人で入るのなんか変だし。 ( なんだか複雑な事を言った。 紆余曲折、なんとなく食堂近くまでたどり着いた頃。 ) ばかね、悪い奴だから悪くなさそうな顔すんのよ。 あんた自分で泥棒って名乗るやつ見たことある? 事情とかあったって同じ。 「すいませんどうしても欲しいから盗みます!」って謝らないもの。 ( 小難しい話だがようするに言ってる事はさっきから同じ。 「知らない人を無条件で信用するな」って話。 ) ――――――ん…………知り合い? ( ふと、ここまでで初めて此方に反応する人間と遭遇した。 ここでまさかの人見知りスキル発動。 見知らぬ女と目を合わせずにミーシャに全部喋らせようとかしてすすすと後ろに下がった。 いっぺんに二人も初対面が居るとかもう無理。 ) [Mon 2 Feb 2009 01:03:15]
◆フラン > ( ああしてみるとまるで姉妹のようだ。姉の方があんな風に活発だと、妹の方が引っ込み思案になる。らしい。二人が何を話しているのかはちょっと聞き取れないけど。 …しかし、今重要な事はミーシャをすぐに知覚できなかったことだ。冗談じゃない、と思ったのは多分私の中の一番意地汚い部分。次の満月は近いのに、あの子の事を忘れてしまっていたら私は一体誰から血を啜れば良いんだという。…すぐに思い直して緩く首を振り、深呼吸してその考えを否定した。しかし、そんな大事な事を今の今まで忘れていたということは、ドーマウスさんと同じ目にあっていると考えて良いのかもしれない。 私は見つめるミーシャに微笑みかけ、二人に近づいていった。 ) こんばんは、ミーシャ。それにお嬢さん? こんな時間にこんなところで、夜の大学の探検中かな?でも誰かに見つかったら叱られてしまうかもしれないわよ? ( やや腰を屈めつつ、接し方は子供を扱う時のもの。 ) [Mon 2 Feb 2009 00:46:25]
◆ミーシャ@かくれんぼ > そうだったんですか、よかった。 ( 怒ってるように見えたのに。 けどそんな事言うと今度は本当に怒られちゃいそう。 ) 実はその……お金が殆ど無くて。 ママに何かプレゼントしようと溜めてる途中だからそういうのに使え無いんです。 ( 貧乏だと告白すると蔑んだ目で見られる事もあるから少し言いにくそうにする。 お菓子とか甘いものは好きだけれどもそれを口にする機会は多くない。 ) ? ( そうだったっけな?っていう少し疑問そうに首を傾げる。 あっちから少し回り道していく道筋なら私も知っているけれど。 ) う…… だって悪い子のように全然見えなかったから……… ( 人の善意を信じてるから疑う事も少ない。 理屈的にその行為が明らかにおかしいとわかればそれは疑うけれど。 ) どうなのかな? ただ遊びたそうにしていただけだったから、そういう風には見えなかったです。 けど呪われてる………やっぱりそうなのかも。 黒魔術とかの類を図書館とかで色々調べてみたけれど、そういうのは結局見つけられなかったです。 ( 魔法関連に関してはまだ詳しくは知らない。 調べたといってもそれはまだ初歩の初歩の段階だ。 見つけられなくても仕方がないか。 ) ( 誰か他にも人がいた。 どうせ私は見えてないよって思ったけれど―――― ) ―――――あ。 ( その人影には見覚えがあったから、思わず声をあげてそちらの方をじっと見つめてしまった。 ――――見えてるのだろうか彼女は? それとも見えてなくてミニーが不思議な行動をしてるとこっちに注目してるのかな。 ) [Mon 2 Feb 2009 00:38:55]
◆ミニー > 怒ってないっ。 ( 怒鳴ってはいる。 ) 一人じゃ入れないの? そんなの、そのうち私が連れてけば良いんだし。 ( 初対面の人間相手に当然みたいに。 お金がないから行けない、という発想はそもそもない。 人並みにお給料貰ってるし。 ) …こっちよ ね。 ( と、最後のひと間でミーシャの顔色を窺って道が間違ってないかどうかを判断する。 おかしいって顔されたらトーゼン知ってたみたいな事言う為に。 ) 女の子? 知らない子? だいたい何で知らない子についてくの。 ( 今現在もってして。 ) 魔女かしら。 魔女って人をさらったり子供を騙したりするって言うわ。 見た目は子供、頭脳はお婆ちゃん、みたいな。 あんた呪われてるんじゃないの? ( 魔法だってんじゃなきゃちょっと説明できない現象だ。 ちょっと真面目な顔をしてミーシャの頭の先からつま先まで眺めまわし、パッと見おかしな事は無いかと首を傾げたが、それらしい痕跡は見当たらない。 ) [Mon 2 Feb 2009 00:20:53]
◆フラン > ( 夜のヴェイトス大学でのことだ。時間に限りの無いような用事で、しかも大学寮がすぐ近くにあるからいつでも帰れるという状況だと、ついつい好きなだけ時間を使いだらだらと作業をしてしまう。その結果、こんな時間になってしまった。学食で軽く何か食べてからさっさと帰ろうと思ったその矢先、大学内で子供の姿を見かけた。 ) …なんでこんな所に子供が? ( いや、偶には居るんだ。世の中は広いもので、ああいう歳で既に大学に出入りするようになるっていう。 でも、立ち止まった理由はそれだけではない。最初、私は金髪の方の子の姿しか見えなかった。でもその子がまるで隣に誰か居るみたいに喋ってるから、誰かの手を引いてるみたいに歩いているから―― 私はまさかと思ってもう一度その子の隣を見る。ドーマウスさんの一件が無ければ、「変な子」で片付けてしまったであろう。…掌に書いたドーマウスの名前も、翌日にはこれはなんだったかと首を傾げて忘れそうになったりしたのだが。 ) あれ……。 ……あの子、確か――…。 ( 改めて、二人の子供の姿を知覚できたとき。私は口の中に広がる甘美な味を思い出す事が出来た。 ) [Mon 2 Feb 2009 00:17:55]
お知らせ > フランさんが来ました。 『立ち止まる。』 [Mon 2 Feb 2009 00:10:46]
◆ミーシャ@かくれんぼ > ( 【1→4】 ) ………怒って無かったんですか? ( ぐすんと涙ぐみながら聞いてみる。 すぐ謝ってしまう癖はどうにか治さないと。 ) 甘いので有名なとこなんですよね。 私も食べてみたいなぁ……… ( もっと早く大人になりたいな。 そうすればもっとちゃんとした働き口を見つけてお母さんに楽をさせてあげれるのに。 ……けどちゃんと大人になれるかな。 お母さんは私の事を思い出してくれるだろうか。 )( 食堂ってこっちの道だったっけかな? 私も詳しくは知らないから大人しく口を出さずに手を引かれてついていく。 ) ? あ、ハイ。 ――――………今思い返してみると最初はやっぱり女の子に誘われた事が始まりだと思うんです。 ( 違和感はそこから始まった。 それだと断定する事は出来ないけれどそれ以外に私の周りに異常はなかった。 ) 最初は些細な事だったんです。 友達が私の顔を忘れていたり、道行く人に声をかけても気付かれない事が多かったりとか。 けどそれが徐々に酷くなっていって、一緒に遊んでても唐突に私だけ忘れられる。 ママも私のご飯を用意し忘れてしまったりとか、「影が薄い」っていうだけじゃ通じない話になってきたんです。 ( 順番に詳しく。 そういう風に指定されれば出来る限り事細かに自分が体験した事を伝えていく。 ) それが一番酷くなったのは先週図書館に行った時からです。 とうとう目の前で話し掛けても普通の人には気付かれなくなってしまいました。 試しに有らん限り大声で叫んでみたんですけど、それでも図書館の中にいた人で気付いてくれたのは一人だけでした。 [Mon 2 Feb 2009 00:08:51]
◆ミニー > だからっ…謝るの禁止…! 怒ってないし! ( 困っているのである。 迷子とか人探しとかそんな程度の事だろうと思ってお姉さん風吹かせてみようと思ったらなんか思いのほかめんどくさいし。 ) なんか―――ううん、まぁいいや。 あそこのアップルクランブル美味しいのよ。 紅茶もまぁまぁだったし。 ( 怒鳴りつかれてようやく(比較的)普通の声で喋りながら歩きだす。 確かこっちだった筈。 多分こっちだった筈。 …初めてきた所だし。 ) …。 あ、で、なに? あんたの身に起こった事を順番に詳しく話して。 ( 一瞬。 自分が何の手を引いているのか分からなかった。 ほんの一瞬、「手を引いて歩いている対象」だけがすっぽりと思考から消えかけた。 すぐに気を取り直してミーシャの顔を一度だけ確認して前を向き、少し早足気味に歩きだす。 ) ( …多分こっち。 ) [Sun 1 Feb 2009 23:49:54]
◆ミーシャ@かくれんぼ > ( 【3→1】 再度【乱入判定】 ) [Sun 1 Feb 2009 23:39:19]
◆ミーシャ@かくれんぼ > ごめ…ごめんなさぃ………うぅ…… ( 大分心が参って来てるせいで涙もろくなってしまった。 いきなり泣き出すとか相手にとってみれば迷惑極まりないのに。 ) は…ハイ………ついてきます。 ( 涙ぐんだままお茶の誘いに頷いた。 一人では何も頼めないから注文はミニーにお願いする事になるかな。 ) ――――いいえ。 初めて会いしましたけれども。 ( こんな強烈なこほん。 個性的な人が知り合いにいたら忘れられない。 そもそもべたべたに行くお金は私にはないし――――― ) ごめんなさいごめんなさいごめんなさいぃ!!! ( 怒られてひーんと涙目で謝る。 良いあだ名かもって思いついたけれど、あだ名というのはえてして被る物である。 嫌がってる呼び方だったとは知らなかった。【判定】 ) [Sun 1 Feb 2009 23:38:32]
◆ミニー > ちょっ、なんっ、泣きっ…何で泣いちゃうのっ…ああうう…! ( わぁなにこれこんなリアクション見たこと無い! 大人の相手ばっかりしていたお陰で想定できなかった反応におろおろあぶあぶ周囲を見渡すも助けは無し。 自力で乗り切れと、いう、こと、かー。 慰めるとか謝るとかそういう選択肢がそもそも思い付かず、あああとかえううとか言いながら手だけわきわき。 ) お、お茶! さっき! あったから! なんか、学生食堂みたいなのっ。 そこでお茶飲もう…っていうか私が飲みたいんだからついてくるのよっ。 ( こういう時は紅茶とスコーンでティータイムだ。 そうやって落ち着けば誰も見えないだの気付かないだのなんて―――――。 ) …あれ、あんた私と「べたべた」行ったことある? 知り合い? ( ミーシャの腕を捕まえて学生食堂へ行こうと手を伸ばした時、ふと「ティータイム」と「見えない誰か」が頭の中で繋がりかけ――――。 ) 誰がmmでMiniじゃー!!!! ( ガオーと叫んで忘れた。 ) [Sun 1 Feb 2009 23:24:52]
◆ミーシャ@かくれんぼ > ( 職業柄知らない人と喋る事は多いし、こうして誰かと喋れるっていう何でもない事が今は激しく嬉しい。 年の近い同世代の友達は多くは無いし。 けど私よりおっきいから少しおねえさんなのだろうか? 底上げ靴の存在なんて知りません。 ) ………………う……うぅ……ふぇええぇん。 ( 空気とか透明人間とか。 そのものズバリを当てられて今までの寂しさを思い出してしまった少女はポロポロと涙を流して泣き始めてしまった。 誰かが見つけてくれたという安堵の気持ちも涙を後押ししてしまう。 ) そう、なんです…… 誰も…誰も私の事が見えなくなっちゃったみたいなんです……… ( ぐすっ。 こうしてつもった不安を口に出せる相手にやっと出会えて涙を我慢できない。 Mildred Asquith. ―――――それなら。 ) ミリー…さん? それともミニーさんとか呼んだ方がいいですか? ( ミルドレッドってちょっと呼び辛いなって思ったから。 ついでにさん付けで呼んだ方がやっぱり良かったかなって思って。 ) [Sun 1 Feb 2009 23:14:07]
◆ミニー > わかっかれば良いのよ。 ( *噛んだ。 大きい声出したり早口になったりするのは緊張してる証拠。 知らない人と二人きりで話すのとかあんまり、ないし。 だいたい歳の近い子とかどんな感じなのかもよくわからないし。 近い?私の方がお姉さんだ。ぜったい。 こんなに小さくないもの。 ※シークレットシューズ込み ) 何でもない? 何でもないってなに。 いないの? 空気なの? 透明人間なの? あ、だからか、あんた今日ずっとそんな感じだったし。 あ、ミーシャって呼ぶ、から。 …呼ぶから。 ( やっぱり矢次にまくしたてた。 お姉さんだもの、偉そうで当然。 最後にさりげなく一言付け加えつつ。 ) [Sun 1 Feb 2009 22:59:32]
◆ミーシャ@かくれんぼ > ( びくぅぅぅ!!? ) ( 怒鳴られた事なんて御無沙汰だったしそれがあまりにも唐突だったから、その驚きを表すように背筋をピンとさせて体をカッチコチに硬直させる。 ) は、え、あ……―――ご、ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!! ( ふぇぇと泣きそうな顔をした少女は慌てきった様子で平謝り。 おとなのふぇろもんだかおーらを纏ってたとはちいとも気付いてなかったよ。 ) は、はい。 こんばんは。 ミーシャ=フェルクスです。 その…特に何でもありません。 ( 少なくとも大学生とかじゃないし、何か彼女みたいな身分を示す呼称を自分は持ってない。 花売りって言えばよかったのかな? すっごい偉そうな相手の人>自分という事をアピールする態度の相手におどおどとした様子で言われたとおりの挨拶をする。 ) [Sun 1 Feb 2009 22:50:54]
◆ミニー > 遅ぉぉぉぉぉぉいッ!!! 何で声掛けて来るのにこんなに時間かかるの!? なんなの? 困ってるの? 困ってないの? 子供だからわかんないの? もう帰ろうかとおもったし。 ( 最悪の第一声である。 極ごく微量、ほら困ってるならお姉さんが助けてあげるからいつでもいらっしゃい?オーラを出して待ってたのだ。 やっとだ。 やっとか! そんな感じ。 思わず叫びたくなるってもんだ。 一方的に。 ) 先ずは挨拶! それから自己紹介! 用件はその次!! ミルドレッド・アスキス、召喚師ギルドの召喚師よ。 こんばんは。 ( 何故か胸を張って踏ん反りがえった。 動物が群れの中でどっちが上かを誇示するアレに似てる。 ) [Sun 1 Feb 2009 22:39:14]
◆ミーシャ@かくれんぼ > ( そんなに観察されててもいっぱいいっぱいだからちっとも気付かなかった。 )( じーっとじーっと熱視線を向けると、その子は良い勢いで顔を反らして鼻歌まで歌い始めた。 これ絶対私に気付いてるって! ) ……あ…あのぅ……… ( おずおずとその彼女の傍に近づいていきながらこっちから声を掛けてみる。 ) 見えてるん…ですか? 私の事………? ( 色々といっぱいいっぱいで初めて出会った人に言うようなセリフでは無かった事にはちょっと気付かない。 ) [Sun 1 Feb 2009 22:30:07]
◆ミニー > ( 極端に友達が居ない子だとしてもその行動は観察する限りやっぱりおかしい。 あっちこっち取り留めもなく講義室に入っていくし、構内を歩くのに慣れてる感じもない。 むしろ迷い込んだ子供があてもなくうろうろしてるって感じ。 だけどだったらほら、周りの人間がなんか言う筈。 誰も何も突っ込まないって事はそれが当たり前って事?で。 なんなの、みそっかす?ヴェイトスの常識?ZASIKIWARASI? あ、こっち見た。 ほらなんかやっぱ困ってる顔! ※という程度にずーっと観察していた模様。 そろそろとまた見てみようと思えば今度は向こうがこっちをガン見中。 思いっきり顔事反らして変な鼻歌を歌い始める。 ) ( 声かけるのとか、恥ず…ほら、あれだし。 ) [Sun 1 Feb 2009 22:21:19]
◆ミーシャ@かくれんぼ > ( 着たばかりの頃は興味を惹いた講義を見つければ空いている席に腰かけてその授業を受けてみたりなんて事もしていた。 勿論誰にも気付かれない。 初めての大学の講義は面白い物が多くてほんの僅かの間だけ、自分の身に降りかかっている不幸を忘れさせてくれる事が出来た。 ) こういう形で叶っても……嬉しくなんてないな……… ( いけない、また涙が出そうになってきた。 どうせ泣いても誰も気付いてくれないっていうのに。 ) ( 視線を感じてふとそっちの方を見てみよう。 誰にも見えてないんだから私の気のせいに決まってるけれど。 そこにいた私と同じくらいの子は視線を逸らした。 小さい子だけどこんなとこに何をしにきたんだろうな?って思いながらそんな事を聞ける訳もないしまた正面に視線を戻そう。 ) え? ( ――――顔を反らした? まって。 それって事はつまり、私の事が―――――再び彼女を振り返り涙ぐんでいる様子の少女はじっと相手を見つめようとする。 ) [Sun 1 Feb 2009 22:11:47]
◆ミニー > ( だいたい学校なんて何で今更、なんて思いながら渋々このヴェイトス市大学に資料を取りに訪れただけだった。 どうせまた物珍しそうに学生達にからかわれたり遠巻きに観察されたりして腹が立つのは分かってたし、用がすんだらさっさと帰るつもりだった。 今更学校で学ぶことなんか無いもの。 私は召喚術師ギルド「ディアボロス」職員、ミルドレッド・アスキス。 もう一人前だし。 ) ( で、何でまだこんな所でうろうろしてるかっていうと。 ) …………。 ( あれ。 あの子。 何してるんだろう。 さっきからずっと一人でうろうろうろうろ、誰と何をするでもなくうろうろうろうろ見て回って。 最初、私と同じような飛び級の学生かと思ったんだけど。 なんか変な感じ。 困ってる? 困ってるんじゃないの? 何で助けを求めないの? 何でさっさと助け求めないの? ほら、さっさとしないと私帰るし! ) ( 大体そんな感じ。 廊下の隅っこに立って腕を組んで時々じろじろミーシャの姿を見ては、目が合いそうになるとプイと顔を反らす。 状況説明、おわり。 ) [Sun 1 Feb 2009 22:03:44]
お知らせ > ミニーさんが入室されました。 『 ガン見 from me to you 』 [Sun 1 Feb 2009 21:55:40]
◆ミーシャ@かくれんぼ > ( とうとう私の事を誰も見つけられなくなってしまっていた。 それを良い事に今日は一日中大学の中を廻っていた。 もう大声をあげたりだなんてしない。 それが無駄な事だってわかってるもの。 ) ( お母さんでさえ私を見つけられなくなっていた。 一人分の食べ物を用意して、一人分の洗濯物を片づけていく。 ――――けど時々子供物の服を見つけては寂しそうにそれをじっと手にとって見つめていた。 何か違和感を感じていてくれているんだろう。 それだけでも少しだけ嬉しい。 ) [Sun 1 Feb 2009 21:52:43]
◆ミーシャ@かくれんぼ > ( 【4→3】そしてそれを叶える事が今の私には出来た。 )( 私は学校に通ってみたかったんだ。 それも出来れば大学になんて無茶な事を密かに夢見ていた。 けどそれは叶う訳無いと知ってもいた。 大学の学費なんてうちの家計でなんとかなる筈もないし。 それにきっと私の学力だって及ばない物。 だから届かない夢だと思っていたけれど。 私は今日ほんの少しだけその夢を叶える事が出来たのかもしれない。 ) [Sun 1 Feb 2009 21:41:03]
お知らせ > ミーシャさんが入室されました。 『小さくない夢があった』 [Sun 1 Feb 2009 21:34:37]
お知らせ > イェルクさんが帰りました。 『( 一息ついたら、また捜しはじめよう。 )』 [Sat 31 Jan 2009 23:18:08]
◆イェルク > ( 私は寮に住んでるわけじゃないし、そもそも聴講生であって学生じゃないから、大学の隅々までは知らない。もしかしたら在校生でも、ちゃんとわかってるひとあんまりいないかもだけど。あかずの部屋とかも多そうだし。清掃のヒトとかのが、把握してるのかなぁ? ) …、 ( きょろきょろ見回してるのは迷子なんじゃなくって、おねぇちゃんを捜してるだけ、だけど。 ホントに迷い込んでしまいそうだなぁって、思う ) …はふー…… ( あぁ、ちょっと疲れちゃった。立ち止まって、壁に寄りかかって、 ) [Sat 31 Jan 2009 23:17:34]
◆イェルク > ( おねぇちゃんのこと捜しながら、おねぇちゃんのこと覚えてるヒトもいないかなぁって。 おんなじ講義の子とか、訊いてみてるけどみんな首を横に振るばかり。ヤマネのぬいぐるみ、あげたりもしてみてるけど。中々思い出してはくれないみたい。よっぽど強力な魔法なんだろう。 ) …。 ( おねぇちゃんとおんなじ、サークルの人たちとかは、どうなのかな。おねぇちゃんのこと、解ってくれるかなぁ。 ) ――― いない、なぁーっ…… ( おねぇちゃん。何処にいるのかな。 へふっと溜息つきながら、角を曲がろう。 ) [Sat 31 Jan 2009 23:01:56]
◆イェルク > うー……、 ( 大学の中の所々で見かけるあの絵は、きっとおねぇちゃんが描いたもので、 ) …、 ( 見つけるとなんとなくほっとするけれど、でも、なんで描いたのかよくわからない。 隠れてるなら、みつかっちゃだめなんじゃないのかなぁ? それともみんなにあの絵が気づかれないかどうかの実験なのかな。 ) …。 ( よくわからなくて、何故だか不安だ。おねぇちゃんはホントに、魔法で隠れてるだけなのかなぁ。 ) [Sat 31 Jan 2009 22:50:08]
◆イェルク > ( ちょこっと眉の下がった不安げな顔で辺りを見回しながら歩いてるのは、迷子みたいにも見えるかもしれないけど。 違うんだよ、かくれんぼしてるおねぇちゃんを捜してるんだか ら。 ) …、 ( 存在が掠れそうになる度に、抱えたぬいぐるみに顔を埋めてぎぅっと抱きしめて、自分の腕に軽く爪を立てる。 おねぇちゃんの姿が見当たらないから、また私には見えなくなっちゃったのかな、って、ハラハラして胸が痛い。 ) [Sat 31 Jan 2009 22:38:52]
◆イェルク > ( きょろきょろと辺りを見回しながら、校内を巡り歩く。 ) ん、と、 ( 廊下の分かれ道で立ち止まって、右見て左見て。 ) …、 ( なんとなくこっちかな、て、左の方へ曲がった。 )( 両腕の中にはおねぇちゃん、もといヤマネのぬいぐるみ。 一部ポットのぬいぐるみも混じっているのは、ポットぬいぐるみの蓋のとこ開けると中にヤマネのぬいぐるみが入ってるっていう無駄なしかけ。 ) [Sat 31 Jan 2009 22:29:19]
お知らせ > イェルクさんが入室されました。 『( 両腕にいっぱいのぬいぐるみを抱えて )』 [Sat 31 Jan 2009 22:23:45]
お知らせ > ドーマウス@かくれんぼさんが帰りました。 『( 運を天に任せるとしますか。 )』 [Sat 31 Jan 2009 03:18:00]
◆ドーマウス@かくれんぼ > あなた本当にニンジャだったのねえ…………私は多分寮にはしばらく戻らないけれど……まあ工房になってるから入られても困るけれどねえ。 ( ペンキの缶をよいしょと持ち上げて。 ) それじゃあ、覚えていたらまたねえ? [Sat 31 Jan 2009 03:17:26]
お知らせ > 跡野末理さんが帰りました。 『( 調べても、何も出ない。 イベント的に彼女が乗り切るしかないとしても、それは知らず。 )』 [Sat 31 Jan 2009 03:13:59]
◆跡野末理 > ―――とるなら、その前に掃除ね。 ( どっちにする? 材料があるのなら、少しでも笑っておこう。 もっとも、そうはっきりと意識しなければならないほど、切羽詰ってもいないけど。 ) 〜そうそうその意気。 あ、もしも私が忘れてたりしたら、容赦なくやっちゃって良いからね。 そういう状態のに手出しされて、どの程度反応できるかなんて試す機会ないもの。 …ま、なるべく忘れないようにするけどさ。 ―――〜って、変なのはだめよ! 変なのは! ( 手をわきわきさせるのを見ると、追い払うようにしっしと手を振った。 何が箱入りだ。 ) ―――あ、そ。 それじゃ、気をつけてね。 ( 手を繋いでいて欲しいって言われても少し困ったけど。 まだ余裕がありそうで一安心だ。 スカートを捲って、太腿に巻いていたクナイを一本手に取った。 ニンジャだなんて絶対に言わない・認めないけど、エミキー辺りはもう見ているし、何かの拍子に覗くこともあるもの。 護身用と胸を張っている。 ) ―――ん。 ( 左手の指先に、その刃先を立てた。 切り傷で 『アル』 と書いて、ハンカチ巻いておく。 ) この私に痛みまで忘れさせたら大したものだわ。 連絡は、掲示板で。 あ、手紙くれてもいいわよ。 一日一回は部屋に帰ると思うから。 ( ―――そういえば、アルの住まいって知らない? 一応、聞いておこうか。 ) [Sat 31 Jan 2009 03:13:21]
◆ドーマウス@かくれんぼ > あらあらぁ、著作権料とりたいわねえ。 ( 印税で儲かるかも、などというジョークの話題でしかない。 ) そうねえ、喧嘩しないこの方が危ないものねえ。 いい機会だからいろいろやってみるわぁ。 ………まあ箱入りといっても、魔術師として醸造されたというだけのことだけれどもねえ。 ( 貞操観念は薄いわよぉ、なんて手をわきわきさせてみたり。 こうして話すことで気分が持ち上がってきたのも、いい結果を出しそうだ。 対処法は「鬼」ではなく「誰か」に見つかることなのか……? ) ありがとうマツリちゃん。 手をつなぐのはまた今度にしてもらうわぁ。 まだペンキが余ってるもの、使い切っちゃうことにするわぁ。 [Sat 31 Jan 2009 02:57:30]
◆跡野末理 > ―――かわいいっていうんで、流行ったりしてね? Tシャツとかになるの。 ( ポットから顔を出しているコミカルな絵柄が、けっこう好きだった。 もしかしたら? なんて笑い話にするくらいには、介入する気がないらしい。 ) 〜慣れよ慣れ。 いざって時に加減分からないと困るし、少しはやっておいた方がいいわ。 …てゆか、箱入りだったんだ? 別に突き飛ばさなくたって、ちょっと腕掴んでみるとかさ。 箱入り娘にはかえって厳しいかもしれないけど、抱き閉めてみるのなんてどう? 男にやれば気付いた後で助けてくれる確立上がるかも? あとは水かけてみるとか。 …どうも、外から助けになれるような感じじゃないけどね。 ( 本人の気が楽になる程度の効果しか、ないのではとも思う。 かくれんぼというゲームで… 普通は、関係のない人に聞き込みをしたり、匿ってもらったりはしないのだから。 ) …とりあえず、噂好き当たって似たようなことがなかったか探してみるわ。 どうする? 一緒にいたければ手繋いでいてあげるけど。 [Sat 31 Jan 2009 02:50:57]
◆ドーマウス@かくれんぼ > まあ多分、悪戯ってことですぐに消されるのが落ちねえ。 ( すこしだけ匂わせて、より神秘的な印象を持たせるなんてことをやれば宣伝にもなるかもしれないが、まあドーマウスとしてはどうでもいいことだ。 ) 箱入り娘だったからぁ、暴力の振るい方がわからないのよねえ…………あなた、同じ身長の子に頑張って体当たりして弾き返された気分がわかるかしらぁ。 ( まあでも効果は有りそうだし、試してみるのもよさそうだ。 そもそも向こうがぶつかってきても気づきやしないのだから、多少こっぴどくやらないと気づかないのも道理か。 ) んー…………そうねえ。 それにリスキーな手段はあまりとりたくないのよねえ。 心配かけちゃうしぃ。 被害者が見つからないっていうのも困った事件世ねえ。 [Sat 31 Jan 2009 02:34:03]
◆跡野末理 > ―――アルでしょ、あの絵は。 まあ知らない人は知らないし、清掃業者のお仕事になるのかしら。 かわいそ。 ( もっとも別料金になるか、むしろ掃除で落とすより塗り直しかもしれない。 さして気にしてもいなさそうに言い、もちろん片付けなさいとも言いやしない。 子どもがイタズラに成功した友達の話を聞くように、くくっと笑って、それでおしまい。 ) ―――〜相談が来たら即座に突き止めるわよ? それらしい仕事してないし、デビューしたはいいけど信用上がりようが… ってダメね。 迷惑行為の犯人がメンバーの中にいたとか、ダメね。 ―――ちょっとくらいの怪我なら、気にしてる余裕ないでしょ? 大丈夫よ、若くて元気そうなの狙えばちょっと転ぶくらい。 ( 無責任に言うけども、それで騒ぎが一定以上広がれば自動的に解除ということにもならないか? 根拠は、ないが。 首を傾げる。 ) ―――…あとは。 そうね、本気で隠れてみる。 かなり危ないと思うけど、鬼役のその子に知覚させるには、同じくらい周囲から忘れられないといけないのかも。 ―――…根拠ないし、だめね。 忘れられてるってことは、似たような事件探しても出て来ないわけで… 無事元に戻った経験者なら、別か。 [Sat 31 Jan 2009 02:26:13]
◆ドーマウス@かくれんぼ > ( 話題を変えようとする気まずそうな顔にまたくすくすと笑って、おとなしくそれに乗るドーマウス。 今後もからかえそうでよろしい。 ) あらぁ、別に私がやったなんて証拠は何処にもないものぉ。 案外あなたのところに相談なんてきたりしてねえ。 ( そらっとぼける気満々である。 実際、誰にも気づかれずにあちこちに落書きをしていくなんていうのは一学生には不可能に近いのだから、とぼけることは十分可能だが。 ) 無防備な状態でそれやると怪我しちゃうかもしれないじゃない? ちょっと控えてたのよねえ……やったほうがいいのかしらあ。 ………まあ時間経過とともに自然に回復というのがぁ、予想だけれどもねえ。 ( 何しろ何のアクションもない。 むしろ向こうはもう飽きて、とっくに帰ってしまったのではないかとさえ思える。 ) それが何処であったのか覚えてないのよねえ………それどころかいつかもわからないわぁ。 そういう事実があった記憶はあるけれどぉ、ね。 [Sat 31 Jan 2009 02:11:51]
◆跡野末理 > …そうなの? 大らかなのは良いことだと思うけど、ちょっとふしだらね。 ( 色街があるのはそれを色街の中だけに封じ込めるためだ。 気まずそうに言って、そそくさと話題を変えようとする。 苦手分野。 くノ一のくせに苦手分野。 ) …落書き、治ったら消すことになるかもね? 消せると良いわね。 ( 大変よーと笑うのは、遊ばれたことへの反撃か。 さておき、どうすれば良い? ) …思い切って大きなことするのも手だと思う。 怒られるの覚悟で人を突き飛ばして回るとかね? …というか、その状態はそこからもっと進むのかしら。 夕飯まで見つからなかったら自動解散って自然な流れよね。 がんばる子が先に帰られちゃって傷付くとか、お約束だけど。 ―――探す気ない鬼に、見つけてもらう条件か。 鬼を見つけに行くとして、どこを探せば… ―――最初に会ったのは? [Sat 31 Jan 2009 02:04:21]
◆ドーマウス@かくれんぼ > まあ観察結果からも否定はしないけれどねえ………魔術科だけじゃないっていうのも事実何だけどぉ。 ( この街が灼かれて塩の柱だらけになったところでおかしくないんじゃないかなあ、とドーマウスは常々思っているが。 この調子じゃあちょっとからかわれたらすぐ赤くなるんじゃないだろうかと、ドーマウスの癖にチェシャ猫のように笑って。 ) そうねえ。 とはいっても今やってる方法しか、思いつかなかったのだけれどもねえ。 ( 他に自分と同じような目にあっている人間を探そうとも思ったが、この異変の範囲すらわからない今、さすがにそんな闇雲なことはできない。 見つけられるとも限らないし。 ) ええ、そのこは鬼って言っていたわねえ。 だから、終わりにしてやろうと思って、見つかるように絶賛活動中というわけなのよぉ…………………まあ見つけてくれたのはあなただったけれどもねえ。 [Sat 31 Jan 2009 01:52:37]
◆跡野末理 > …一般的な認識じゃない? 私はそういうの、しないけど。 でもちょっと見てれば見えてくるっていうか… あ、なんだ。 清い関係ね。 ( それは別に残念でもなんでも。 よしよし、学生の分際で愛だなんだとか言っちゃうのは生意気よ?なんて、古い人みたいに頷こう。 からかわれてくすぐったいが、そ知らぬふりだ。 ) ―――〜無難ね、途中で効果が切れたりしたら目も当てられないし… 使わないなら、さっさと戻る方法探しましょうか。 ( 有効活用したいところだけれど。 冗談めかして肩すくめるのは半分本気だ。 でも、自分だったらどうするかという話で、それをアルに強要しようとはさすがに思わないらしい。 誰も気付かない角砂糖… ちょっと良い表現だな、どこかで真似してみようかな、とか脱線。 もっとも、砂糖好きでもない自分が言ったって何の意味もない。 ) ―――〜ま、しょうがないわね。 誰でも乗っちゃうんじゃないかしら? …で、その子が鬼なの? かくれんぼなら、鬼以外が見つかれば終わり――― そういう名前で誘うからには、何かしら意味があると思うんだけど。 [Sat 31 Jan 2009 01:47:25]
◆ドーマウス@かくれんぼ > ( カウンター:4→6 ) …………あなたの魔術かに対する認識はなんとなぁくわかったけれどぉ………生憎とそういうのじゃあないのよぉ。 本当にただの妹分でねぇ………だから変に勘ぐらないでもらえるかしらぁ? ( 表情までしっかりとわかるわけではないけれど、調子からなんとなく、どんなことを考えているのか察して、くすくすとからかうように。 ) やぁよぉ。 そんな波乗りみたいなリスキーな遊び方ぁ、あなたじゃあるまいしできないわぁ。 眠り鼠はそれらしく、えっちらおっちら眠い目こすって、誰も気づかない角砂糖でも拾っているのがいいとこよぉ。 ( やろうと思ったのは確かだけれども、結局やらないで終わった。 それはやっぱりプライドなのだろう。 自分の力ではできないからと感じる悔しさに耐えられない。 負けず嫌いではないけれど、頭の古い固い魔術師であることは知っている。 ) 美少年じゃあなかったけれどねえ。 なんだか希薄な女の子に誘われてぇ、私はそういう子供らしい遊びってしたことがなかったものだからぁ、ついついそれに乗っちゃったのよねえ。 ( まあ乗らなくても似たようなものだったかもしれないが。 ) まあその前後の記憶があやふやだからなんともいえないのだけれどぉ。 [Sat 31 Jan 2009 01:38:29]
◆跡野末理 > ―――まあね… でも今までに培ってきたものがあるじゃない。 一度確立されれば、あとは… ―――まあ、消える前提で話すなって感じだけど。 …ふぅん、アルも魔術科か。 ( おそらくトップクラスに風紀が乱れている魔術科らしい発言と受け取る辺り、この娘も魔術科だ。 そういった集まりには参加していないものの、相手をとっかえひっかえ、異性はもちろん同性と肌を合わせるのだって当たり前という認識を持ってしまっている。 のろけには… そういう話苦手そうに、ちょっと頬染めて目を逸らした。 夜目には分かり難い変化。 ) ―――状況に柔軟に対応するのも魔術士よ。 どうせなら、好き勝手絶頂に利用しちゃえば良いのに。 機を逃さないのって大事なんだから。 …どうせなら、研究塔の立ち入り禁止区域に特攻してみるなんてどう? 否応なく見つけてもらえそうだし、見つからなかったらめっけもの! ( さすがにここまでは半分冗談。 見つかった時ただでは済まなそうだし、素人さんにはオススメしないと言っておく。 でも、自分がアルの立場になったら間違いなくやるだろう。 ニンジャだもの。 ) ―――それらしいのがきたわね。 かくれんぼしましょって謎の美少年に誘われて、乗っちゃった? [Sat 31 Jan 2009 01:25:56]
◆ドーマウス@かくれんぼ > 関係性が失われた時点で自己の証明って困難なのよねえ―――なんていうけれどぉ、別に弱気になんてなってないわぁ。 かわいい妹分が泣きついちゃってくれてねぇ………簡単には消えられないじゃない? ( なぁんて、珍しくというか多分本邦初公開だろう。 惚気たような口調でそんなことを言ってのけた。 ) 意外とってねえ…………別にいい子なんかじゃないわよぉ。 単純にこれはプライドの問題だわぁ。 自分の力で、意志で成し遂げて、成り果てるのが魔術師という生き物なのだと思うわぁ。 ( どんなに都合がよくても、自分がやろうとしたことでもないのに達成してしまっては何の意味もないのだ。 それは魔道を下りて別の道を行くことだから。 ) そうねえ………かくれんぼ、が原因かしらねえ。 ( 【乱入判定】 ) [Sat 31 Jan 2009 01:12:25]
◆跡野末理 > ―――跳ね除けなさい。 って言ってできればそんな風には言わないんでしょうけど。 無視されても忘れられても、アルはそこにいるんでしょ? 自分で自分を忘れるなんてことには、なってないんでしょ? 寝てもいないのに記憶が飛んでるとか、そういうことがなければ大丈夫じゃない? ( なんて、本当は簡単に言えない状況でも、とりあえず弱気になるな、気をしっかり持てと言っておく。 困ってる相手に弱気は見せない。 少し心配になってきたのを覆い隠すように、何やら説教モードだ。 ) ―――〜まあ、そうなったのがアルで市民としては一安心だわ。 どこかの悪党がそうなったらって思うとゾッとする。 やりたい放題なのにね? 意外と良い子なのね、アルは。 …きっかけとかは、ないわけ? [Sat 31 Jan 2009 01:05:01]
◆ドーマウス@かくれんぼ > ( 事態が制御下にないことがわかってもなお平然としている姿には、頼りがいを感じないでもない。 まあ残念がるあたりが減点ポイントか。 これもお互い様だろうが。 ) 命がけ、といっていいのかしらねえ。 私にとってはもうちょっと重大かしらぁ。 ( 現象それ自体は興味深いが、この現象が自分に降りかかっているというのが最悪だ。 まあ、どれだけ悲観的になっても状態の考察自体を止めていなかったあたり、どうしようもないくらい魔術師なのだろうが。 ) 「自身」の消失というのは魔術師にとってもっとも恐るべきことだからねえ……そう、私は消えかけているみたいなのよ。 既にあなたが経験したとおり、記憶も痕跡も、私にかかわるものは全て消えようとしてるみたいなのよねえ………あ、でも触ったりなんだりはそのままだからぁ、より正確な言い方は、誰からも認識されなくなっているっていうことかしらねえ。 いまは何とか持ちこたえてるけどぉ、下手すれば何をやろうと誰からも知覚されなくなるわぁ。 傍観者としては理想的かもしれないけれどぉ、単に巻き込まれてそうなってしまったというのじゃあ、楽しめないわねえ、その点は。 [Sat 31 Jan 2009 00:56:42]
◆跡野末理 > 〜ん。 知ってるつもりよ、お互いさまね。 ( どのくらい酷いかは、態度だけに表れるものではないと思う。 最後まで、どう行動するか。 そう考えてこの娘は、自分で自分のことを酷くないと判断する。 無自覚って始末におえないけれど、でも、見捨てたりはしないわよ?なんて。 肩をすくめつつ、後を追って立ち上がろう。 ) ―――そう。 ( 自分でやったのではないのかと、言葉少なに残念がるのは、その方法が再現可能なものではないかもしれないから。 救難信号と聞いてなお動じない。 大真面目な、言い聞かせるような言葉を黙って聞いて、頷いた。 ) …まあ、困ってなきゃここまでしないかなーとは思ったけど。 命懸けくらいの状況なのかしら? 〜でもま、お手柄よ。 身を挺して引っ張ってくるなんてさすがじゃない。 ―――何があったの? ( かくかくしかじか可。 興味に命を懸けられるアルとしては、この状況も楽しめてるわよね? 覗うような眼が、じっと向けられる。 ) [Sat 31 Jan 2009 00:45:22]
◆ドーマウス@かくれんぼ > まああなたがこんな目にあってたら、私は間違いなく楽しくなるようにしか行動しないけれどぉ………あら、私のほうが酷いかもしれないわねえ。 ( 肩を叩かれる感触が、少し嬉しい。 なにせ誰かが向こうからこちらに接触してくるなんてのは、この状況じゃ全くといってないから。 ) 構成が読めないのは私もよぉ。 これが魔術なのかもわからない始末………やれやれといった感じよねえ。 ( ま、最初の頃より絶望的でも悲観的でもない。 楽観的に対応できるさ、このくらい。 ) 本当のところを言ってしまうとね、マツリちゃん。 あなたに送ったのはは救難信号なのよぉ。 そしてついでに言うならば、サークルに対して初の事件ということになるのかしらぁ。 ( できれば傍観する側に回りたかったものだが、いやはや、傍観される側を思えという警告だったのだろうか。 大真面目な顔をして、ドーマウスは言った。 ) ―――「これ」は異変なのよぉ、マツリちゃん。 私は異変に巻き込まれて、助けを求める立場名なのよぉ。 [Sat 31 Jan 2009 00:28:44]
◆跡野末理 > ―――〜ええ。 御無沙汰。 普通に新年会でもやろうかと思ってたんだけど、私たちってなんとなく、そういう柄じゃなくない? ま、それは置いといて。 …信じられない話、手紙見つけるまでアルのこと忘れてたわよ。 で、見つけるなりなんかあっちこっちに落書きしてあるし。 やられたわねー… 術中にはまってるのも気付かなかった、って言うか今も実感無いし、構成読めないし。 ( やるじゃないこの。 隣にしゃがんで存在確かめるように軽く肩を叩く。 …そうでもしないと、ふと 『あれここで何していたっけ?』 なんて考えてしまいそうで、少し不気味だ。 不気味で、わくわくする。 苦笑とともにエミキーの名前出されると、そんな本音も微妙に引っ込めるけど。 ) ―――〜何よ、失敗して戻れないとか? そんな深刻になることでもないじゃない。 覗き屋的には願ったりでしょうに。 ( 落ち着け。 ) …うん? [Sat 31 Jan 2009 00:21:51]
◆ドーマウス@かくれんぼ > ( 屋上の扉が開いて、今しがた考えていたその人が姿をあらわした。 ………まあ、正直以外ではなかった。 あれだけやりまくったら、真っ先に探しに来るのは彼女だろうと考えていたから。 ) あらあらぁ…………なんだか随分久しぶりな気がするわぁ、マツリちゃん。 ( 見つけてもらったことは嬉しいがしかし―――なんとも楽しそうな顔に、苦笑い。 ) ミキちゃんが嫌がるのもわかるわねえ……。 ( なんて呟いた。 ずるずると立ち上がって、ひとつのび。 ) うぅん………大方今の今まで忘れてたとかそういうのだと思うけれどぉ……とりあえず見つけてもらって助かったわぁ。 素晴らしいスペクタクル、私の特大の魔法はいかがかしらぁ、なんて言えたらいいのだけれどもねえ。 ( 生憎とそんな冗談が言えるような状態でもない。 ) 教えるからちょっと落ち着いてくれないかしらぁ? あなたいま………なんていうか、子供みたいよぉ? [Sat 31 Jan 2009 00:11:50]
◆跡野末理 > ( 気を抜くと何故か見過ごしそうになるけれど… 学生のちょっとしたデモなんじゃないかってくらいにそこかしこで見つかる落書きを追って、その布切れを見つけた。 どうも学食にはいないようで、そうなるとどこに居るかは分からない。 せめて高い所から探せばうろうろしているのを見つけ易いかと思ったのだけど――― ) ( 忍ぶでもなく屋上の扉を開いて現れたのは、セーラー服を着たお下げ髪の娘。 どうやら今はそちらを認識できるようで、溜息一つ、つかつかと歩み寄る。 ) ―――〜なーにしてるのよこんな所で。 定位置にいないから探したじゃない。 ( 目の前に仁王立ち。 腰に手を当て文句を垂れるけど、その顔は嬉しそう… もとい楽しそうだった。 新しいオモチャ見つけました的な、しまりない口元をはっきりと笑顔に変える。 ) 〜で? なんだか面白そうなことになってるじゃない! 新しい魔法? まさか落書きして遊んでただけじゃないでしょうね? ( ほら、他に何やらかしたのか言うてみ? 事情は飲み込めないものの、状況だけは理解しているらしい。 身を隠すでもなく人に知覚されなくなる魔法。 本人はもとより、それに付随するあらゆるものを忘れ去らせる。 喉から手が出るほど欲しい魔法だ。 ) [Sat 31 Jan 2009 00:04:37]
◆ドーマウス@かくれんぼ > ( もしかしたらこの努力も誰にも認識されず、目の前の落書きに誰も気づかないような―――そんな風になってしまうのかもしれない。 ) それはそれでぇ……………あの娘好みの異変なのかもしれないわねえ………。 ( いや、気づかれなければ、それは異変ではないのかもしれない。 誰も気づかない。 誰も気づけない。 噂にもならず、記憶にも残らない。 誰も知らないから、事態が終わってしまえばそれは異変でもなんでもなく、絶対の観測者以外には伝わらない。 ) ………………寂しい話ねえ。 [Fri 30 Jan 2009 23:53:39]
お知らせ > 跡野末理さんが来ました。 『( あ、いた。 )』 [Fri 30 Jan 2009 23:52:45]
◆ドーマウス@かくれんぼ > ( とりあえず、イェルクに慰めを得てから、頑張って落書きに励んでみたが、この広い大学から見たらそんなに多くないのかもしれない。 ) ……………この際出し惜しみなしと思って使い魔も使ったけれどぉ………それでも一人にしては頑張ったと思うのよぉ、私……。 ( ここまで全力を出したのは生まれて初めてかもしれない。 例えそれが、何かしていないと恐怖に飲まれるというネガティブな面を少なからず持っていたとしてもだ。 その必死さのあまり、結局マツリ・アトノその人およびそのサークルに直接接触するのをすっかり忘れていたわけだが、仕方がないとしよう。 そうしよう。 するべきだ。 ) [Fri 30 Jan 2009 23:46:56]
◆ドーマウス@かくれんぼ > ( カウンター:4→3 )( ペンキの入った缶をがこんと置いて、ドーマウスは休憩することにした。 風のふく、屋上である。 もう動けない、動かないといわんばかりにずるずると座り込んで、食堂で購入したパンをもそもそと口にする。 気づかれなかったので、代金を置いて持ってきたのだが。 ) 自分から見つけてもらおうとするかくれんぼってぇ……………結構疲れるものねえ……。 ( 皮肉っぽい口調でそんなことを呟いて、食事もそこそこにぐでーっとだらしなく横になる。 運動した後、食欲がなくなるタイプだ。 黒尽くめでローブ姿だから、遠目には黒いぬの切れっぽく見えるかもしれない。 まあ見えればだが。 ) [Fri 30 Jan 2009 23:36:13]
◆ドーマウス@かくれんぼ > ( 全ての文面、というより絵は、同じものだ。 どうせ長いこと説明を書いたところで意味はないだろうし、それならまだ、暗号的なもののほうが、発見される可能性が高いのではないかと考えたのだ。 ) まあちょっと…………私にしては自己主張があったかしらねえ。 ( ティーポットから顔を出したヤマネ()の絵。 描きやすいようにデフォルメしたそれを、目立つところ目立たないところ、関係なく落書きしまくった。 小さいものは食堂のコースターから、大きいものは地面にまで。 石灰ででかでかと書くのは苦労したが。 何処を見てもあるというレベルではないが、探せば30分もせずひとつは見つけられる程度にちりばめた。 【判定】 ) [Fri 30 Jan 2009 23:26:19]
◆ドーマウス@かくれんぼ > ( 全ての文面、というより絵は、 [Fri 30 Jan 2009 23:17:45]
◆ドーマウス@かくれんぼ > ( なんとしても、自分をアピールする。 結局消えないようにするための手段はそれしか思い浮かばない。 かくれんぼなのに。 ) まあ………………おかげさまでいい運動にはなったのかしらねえ。 ( 手始めに大学内のサークルメンバーの部屋に、手紙を置いてきた。 それから顧客や知り合い、思い出せる限りの学生、教授にも同じ文面を、荷物にねじ込んだり部屋に置いてきたり、してきた。 さすがに疲れたが、もともとあまり知り合いがいないので助かった。 あとはいまやっているように、大学内を歩き回って、美術室からかっぱらってきた(気づかれないのでそれ自体は非常に楽な作業だった)ペンキで、手紙と同じような落書きをあちこちにしてやっている。 まあこれも体力以外は割と楽だった。 どうやらドーマウスが描いたものも認識されないようだったから。 ) [Fri 30 Jan 2009 23:17:00]
◆ドーマウス@かくれんぼ > ( カウンター:5→4 )( かくれんぼなんてゲームは、これがはじめてだ。 だがルールは知っている。 もういいかい。 まあだだよ。 もういいかい。 もういいよ。 隠れた子供たちを、鬼は見つけなければならない。 見つけたらそれで終わり。 ) 見つけられなきゃあ、終わらないのよねえ……………見つけられないまま終わったらぁ、隠れた子供は何処にもいけないのよぉ。 夕日も沈んでお月様の下、泣きながら帰るなんて嫌ぁよねえ。 ( あの子供は、これをかくれんぼだといった。 そしてあの子供は鬼だ。 なら、見つけてもらわなければ終わらない。 なら、見つけ出してもらおうじゃあないか。 ) [Fri 30 Jan 2009 23:06:40]
◆ドーマウス@かくれんぼ > ( カウンター:5→4 )( かくれんぼ [Fri 30 Jan 2009 22:56:33]
お知らせ > ドーマウス@かくれんぼさんが入室されました。 [Fri 30 Jan 2009 22:56:03]
お知らせ > イェルクさんが帰りました。 『( 自作した型紙を布にあてて、もういっぴき眠り鼠を増やそう。 )』 [Thu 29 Jan 2009 23:20:06]
◆イェルク > ( ポットと並べておけばいい。 ) ……。 ( もはやホットチョコとは呼べなくなった飲み物を口に含み )( 膝の上にぬいぐるみを乗せたまんま、またごそごそと生地に手を伸ばし始めた。カバンとかにぶら下げられるサイズのやつ、もういっこ作ろうかな。 ) … ( 例のサークルのチラシで、おねぇちゃんのこと知ってるっていうひと、前はおんなじ講義受けてるヒトにも結構いたのに。今はみんな、まるで初めからそんなヒトいなかったみたいにすっかりおねぇちゃんのこと忘れちゃってる。 ) …、 ( あの貼り紙の名前も、彼女たちには存在しないものとして映ってるんだろうか。誰も不思議に思わないなら、そうなのかもしれない。 それがホントにおねぇちゃんの言うとおり魔法なら、とってもすごいけど。 ) 魔法、なら…… ( おねぇちゃんを見つけられる魔法、私が使えたらいいのに。 ) …。 ( サボってる魔術の練習、もうちょっと真面目にやろうかな。 錬金術に魔法使うのはもっと色々覚えてからだって、今は精神集中だとか基礎ばっかりだからつまんなくって自主練習とか全然してない、けど。 ) [Thu 29 Jan 2009 23:17:33]
◆イェルク > ( 作ったのはぜんぶ、 ヤマネ()のぬいぐるみ。 ヤマネとか、知らないひとがみたら尻尾にふさふさの毛が生えたネズミみたいに見えるかもしれないけど。 ) ―――― … ( また忘れちゃうかも って、思うとどうしようもなく不安で。 暇さえあればこうしてせっせと作ってる。 ) …おとーさまにも、あげなきゃ。 ( 話すたびおねぇちゃんのこと忘れちゃってるお父様。 忘れないように、って、 ) [Thu 29 Jan 2009 23:03:13]
◆イェルク > ( 綿を入れたら、入れ口に隠し縫いして今縫ってたのも出来上がり。 ) …、 ( 出来上がってしまえば手が止まり。 針を針山に戻して、少し眉の下がった不安げな顔で出来たばかりのぬいぐるみをきゅっと抱きしめた。 ) ( 作ってる時はいいけれど、こうしてすることなくなっちゃうとどうにも不安だ。 ) …もういっこ、作ろうか なー… っ… ( 既に、作りすぎなんだけど。 ぼんやり、テーブルの上を眺め ) [Thu 29 Jan 2009 22:55:45]
◆イェルク > ( 手元の、まだ針と糸とを抜いていない布の中へと詰めていく。 時折布越しにもにゅもにゅと触っては、感触を確かめて。 ) もうちょっ とー…っ、 ( かな? って。 また綿を一掴み。 あんまり詰めすぎてカタくなっちゃうのもやー。だけ ど、足りなくてふにゃふにゃなりすぎるのも困っちゃうし。 適度に、抱きしめやすい柔らかさに。 ) ( テェブルの上には既に完成した大小様々のぬいぐるみが転がっている。デザインに多少の違いはあるものの、どうやらモチーフはどれも同じものらしい。 ) [Thu 29 Jan 2009 22:40:43]
◆イェルク > ( カップにまだ半分くらい残っている、ホットチョコレェトは冷めてしまっていた。 )( お弁当の代わり、テェブルに広げられているのは裁縫道具。左手側に置いた、綿のつまった紙袋が一番幅をとっている。 ) んー…… ( もやもや。 消えない不安を具現化したような綿を左手の中にきゅっと一掴み。 ) [Thu 29 Jan 2009 22:34:15]
お知らせ > イェルクさんが来ました。 『( 食堂の片隅 )』 [Thu 29 Jan 2009 22:24:30]
お知らせ > 跡野末理さんが帰りました。 『♪ ( 退屈しのぎには、なったようだ。 疫病神に会ったのよ!とか話のタネ。 )』 [Thu 29 Jan 2009 02:58:31]
◆跡野末理 > ―――〜あ、あ、ちょっと、こらー… ( ………。 行っちゃった。 なんだか苛めてしまったみたいな罪悪感もないではないが。 やっぱり洗濯物乾かすのにしか使えないお化けに用はない。 …でも、トキノミヤコ的な感覚では、病気を司る神様は、病気にかけることも治すこともできると思う。 信心が集まらなくなると病気にかける神様になって、それを祀れば人を守ってくれるような。 司るとはそういうことではないか。 ―――もっとも信心を集めるのが大変そうだから、やっぱり微妙なところだけども。 飼い馴らすのに失敗したような感覚で、夜空を見上げる。 積極的に飼い馴らす気があったのなら、もちょっとまともに接しただろうけども。 ) [Thu 29 Jan 2009 02:57:51]
お知らせ > No_nameさんが退室されました。 『屈辱に頬を濡らす一月の夜』 [Thu 29 Jan 2009 02:54:56]
◆No_name > 余は、乾燥と病の神であるといっておろうが! 断じて疫病神などではない。 (言葉の響きが気に入らないって言う、えり好みの激しい神様だった。 子供が絶対違うもん!と言い切るのとほぼ大差は無いが、実質疫病神である。) (話を聞いてる内に、だんだんふるふる震え始めた。 出来る事は、乾燥で田畑を枯らしたりとか、病気で人を殺したりとか、マイナス方面オンリーの神様はつぶしが利かないのだ。 いくつもの部族が生贄やお供え物を持って自分の神殿に捧げにきていた輝かしい時代が、涙の向こうにうっすら見えるって言うか。 迷惑とか、用は無いとか、そういう心無い言葉に全く体制の無い神様は………) ――――〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ! (飛んで逃げた。) [Thu 29 Jan 2009 02:49:09]
◆跡野末理 > 痴漢幽霊に言われたくないわねー? …好かぬって言ったって、じゃあ何なのよ? ( 若干ニュアンス違うかもしれないけれど、正にその名の通りだと思う。 乾燥は時としてありがたいものの、病は常に拒みたい。 微妙に困り顔で首を傾げた。 真剣に、あんた何言ってるの?とでも言いたげに。 ) ―――〜んン? 病気にしたい敵なんていないって言ったのよ。 まず相手に、証明不可能だけど病気になったのは私のせいだって認識させなきゃらならないし。 そんな回りくどい事するくらいなら直接潰すもの。 学生の世界って単純なんだから。 ―――〜まあ、何か特別な状況にでもなったら、使ってあげても良いけどね。 …いつもどこに居る… って、居る場所ないから一学生に神所をなんて言い出すのよね。 ( うんうんと、同情っぽく頷こう。 ) どうしようかしら。 あんたの話が本当なら、はっきり言って近くに居られると迷惑なんだけど――― あ、もしかして、ちょっと祀ってあげたら病気にならなくなったりする? 病気にかからせることしかできないなら、やっぱり用はないんだけど? [Thu 29 Jan 2009 02:31:17]
◆No_name > お、落ちぶ………無礼者! 無礼者め! 無礼であるぞ! (心の琴線に触れたらしい。 あまりにもストレートなお言葉は、神の心を傷つける事がありますのでご注意ください) 疫病神ではない、乾燥と病の神である。 そのような呼び名は好かぬ。 (NOT疫病神との主張も、実質疫病神でしかないのは事実ではある。 だが、認めんよ! ) ふむ………面倒ではあるが、余が神である事の証明とあらば、やってやらぬでもない。 ただし………もし、余が真実神である事を証明したら、お前は余を遇する神所を用意してもらおう! (駄目もとの提案でも割と通ったりするらしい。 となれば、せっかくのチャンスを不意にする事は無い。 証明を体よく利用して、以前の栄光に返り咲くための第一歩にするのだ) [Thu 29 Jan 2009 02:19:25]
◆跡野末理 > …それは崇めるって言うか体よく利用… ………。 いいわ、うん。 ようするに落ちぶれちゃったのね。 〜ま、良かったじゃない。 子どもになれたのは没落したおかげでしょ? でなきゃ疫病神なんてよぼよぼお爺さんなイメージしかないし。 そっちの方がかわいいわよ。 ませて来たってことは、ちょっとは力が戻りつつあるのかなー? ( 何だかだんだん、ひねた子どもの相手をしているような気分になってきたらしい。 生暖かい慰めモードで。 でもスカート捲りの件は決め付けてかかるね! 十代前半のイタズラをおませと取るかどうかは、案外初心な娘のちょっとした本音だ。 ) ―――〜なんだ心配してくれたって言うの? 疫病神が? 近寄られる方がよっぽど危険じゃない。 ( からから笑って手を振る始末。 ) …生憎病気にしたいような敵はいないわね。 〜てゆか言えばしてくれるわけ? それはそれで嫌なんだけど。 [Thu 29 Jan 2009 02:03:37]
◆No_name > ぶ、無礼な! 憎きパプテスに滅ぼされる前は、戦神として数多の部族の呪術師から引く手も数多に崇められいたのだぞ! 頭が高いぞ娘! このような夜更けに娘が一人で歩いておるから、何事かと思っただけじゃ (軽蔑のまなざしも何のその、全力でばっくれる卑屈な神様。 しかし、神である証拠を見せろといわれると言われれば、顔をしかめた。 だって疫病神だもの、迷惑かけずに出来る事なんて何一つ無いんだもの) 敵対する者を………病気にする、とか? (駄目元で聞いてみた) [Thu 29 Jan 2009 01:55:12]
◆跡野末理 > 良い? ひょっこり顔出して神でおじゃるなんて言い出したって、今時誰も怖がらないわよ。 だいたいあんた小さいし、どうせ病気って言ったって大したものじゃないんでしょ? 不摂生してなきゃかからないような。 …後ろに立って何しようとしてたのよ。 ( 困る様子で優位?を確信したらしい。 地味に目をつけられると困りそうな相手ではあるが。 そんな人間らしい反応してくれるのなら、付き纏われてもいびり倒して追っ払えると思ってる。 何より魔術士がごろごろしている環境で、居ついて放っておかれるものでもないだろう。 しらばっくれようとするのには、じっとり軽蔑の眼差しを向けておいて。 それはさておきと話を続ける。 一応健康優良児。 ただの偶然でしかないけれど、病気は跳ね除けたようだ。 ) ―――〜でも本当に神様? だったらこうさ、それこそ何か証拠見せてみなさいよ。 できれば人間に感謝されるような。 間違っても迷惑にはならない程度のことを。 できなきゃ痴漢幽霊ね。 ( んー? とにんまり笑ってる。 付き合いきれないと逃げても、おかしいことはない。 捕まえる術もない。 ) [Thu 29 Jan 2009 01:41:46]
◆No_name > うわ……… (なんていうか、無礼じゃね?みたいな。 基本、恐れられたり崇められたりで、遜った態度で接する人間しか回りにいなかった神様は、無礼な態度をとられた経験とか乏しいので、対応に困りました) 風? 風など知らん、もしも余がやったというのならば、確たる証左を見せてみよ。 (とりあえず、バックれた。 落ちぶれ生活が長かったので、基本気が弱い。 ナチュラルに逃げ腰な神様である。) (ここで種族特性発動。 そこにあるだけで周囲に病魔を撒き散らす疫病神の力が顕現する、この発言病数下一桁が奇数の場合、病を発症する。 0は失敗扱い) [Thu 29 Jan 2009 01:32:48]
お知らせ > No_nameさんが入室されました。 [Thu 29 Jan 2009 01:20:11]
◆跡野末理 > ( 蹴りが地につくと、丁度向き合う形。 当たったのに空振りだった脚で、確かめるように石畳を踏みながら――― ああ、聞こえる。 何か口を開くなり図体でかい神様とやらに、腰に手を当て顔を顰めた。 ) ―――〜なーにが神よ。 風起こしたのあんたでしょ? ただの痴漢じゃないみっともない。 てゆか病気とか純粋に迷惑だし。 どの面下げて人間様の前に出てこられるのかしら? まあ、いいけどね。 ちょうど退屈してたのよ。 ( ふん、と胸を張り返し。 でもけろっと笑う。 不思議ウェルカム。 何だか重みがないが、脚の気味が悪い感触だけは本物だ。 ) [Thu 29 Jan 2009 01:18:50]
◆No_name > ! (気づいたって言うか、蹴り!? 驚くとかそういうのではなく、いうなれば戦略的撤退しようとして上昇しかけた後、ふと気づく。 この娘、こっちに干渉する力が無いのか?) 人の子よ。 余は神である。 図が高い、控えよ。 余は乾燥と病を従者に統べし、いと高き神格なるぞ。 わかるか? 偉いのだぞ? (こっちに干渉する能力が無いとなれば、偉そうにふんぞり返る。 見えないだろうが) [Thu 29 Jan 2009 01:07:25]
◆跡野末理 > ―――あんた何っ!? 分かったわ幽霊でしょ!? エミキーにくっついてるのとは違うみたいだけど――― ( 脚がすり抜けてしまう相手に対して、キャーでも何でもない。 害意はないと断定はできない。 先ほどの風も全く無害と言い切れるわけじゃない。 それでも――― これよこれ! 眼に見えて話しかけられるくらいの中途半端さが良いのよと楽しげだ。 おそらくそれは、本物の不思議ではないとしても。 ) [Thu 29 Jan 2009 01:00:53]
◆跡野末理 > ( その名前をシステムメッセージか何かと思っていた世界の裏事情…! すみませんでした、とか電波はさておいて、感覚8もあればどうやら初めから見えていたらしい。 けれどもそこはセンスの差。 見ようとして、ようやく見え――― ) ―――!? ( その気配に、お下げ髪を揺らして少女が振り返る。 そして今度は、その人影を捉えることができた。 薄ぼんやりとしてはっきりしないが、これが幽霊か!? 面白いものを見つけた子どものように顔を輝かせる一瞬。 ただ、嬉しそうなそんな気配とは裏腹に、手が届く距離にいる人影へ容赦なく、振り向きざまの回し蹴りが飛んでいる! きっと空振り。 服の下を見たいだけなら、目標は達成されると思うが――― そういう問題でもないか。 ) [Thu 29 Jan 2009 00:54:25]
◆No_name > (娘の様子から察するに、やはり神の姿は見えていない様子) (試しに、神はちょっと娘の背後へと回りこんで見ようと思う。 そして、気づいたような素振りがなければ、もう一度娘の服を捲り上げてみようと)) [Thu 29 Jan 2009 00:48:22]
◆跡野末理 > ―――…何? ( 不思議を求めていたはずなのだけど。 どうも違う。 ちょっと違う。 きたわきたわとは喜べない。 気味悪そうにスカートの上から腿を撫でて、姿勢を自然なものに戻しながら、集中。 魔術的な感覚を働かせた。 攻撃であるのなら、わざわざ警戒させるような真似はしないだろう。 その風は暴風に変わったりしなかったし、どこも切れたりしていない。 と思う。 ―――はてさて。 首を傾げながら眺める周囲。 その神様は、魔術を齧りその発動を先読みすることができる程度の術者ならば、見る事ができるものだろうか。 見えなくてもそれはそれで。 時折視線がそちらを向くが、偶然らしい。 最初の一睨みは、下からの風が上空から吹き跳ね返されたものと考えたため。 周囲を見回している。 ) [Thu 29 Jan 2009 00:38:24]
◆? > ! (予想外。 依然見た人間の反応とは明らかに違うなんかすごい動きに、神は思わず身構えた。 しかも睨んでるし!) ……… (この娘は何者だろうか? と、神は考えた。 別段、自分を感知できている様子は無い。 しかし、同じような年頃の娘とは運動性能がかけ離れているようだ。 神はこの娘にちょっと興味を抱いた)) [Thu 29 Jan 2009 00:31:49]
◆跡野末理 > ( そのエピソードに思い当たる節がなくて残念。 それだけでも身の上話を聞くことができたなら、割とお茶目な神様を、この少女もからかってやろうとしたかもしれないけれど… さておき。 ) ―――〜ッ!? ( この少女に可愛らしい悲鳴はない。 スカートが捲れて恥らったとしても半分は擬態だ。 だから。 ―――その不自然な風に対する反応は、敵に対して身構えるようなものになった。 足元から吹き上げる風はどのようにしてそうなったものか。 空気の流れに敏感な分、ちょっとした寒気などよりよほど恐ろしい。 バックステップ。 プリーツスカートを靡かせ飛び退る。 覗くクマーを気にしてはいけない。 見られない自信があるからはくのだから。 ニンジャの戦いに声はなく、睨むのは上空。 いや、鳥が飛んだくらいでこんな風は起こらない。 市内にドラゴンが入り込んでいるという噂もあるが、まさか? ) [Thu 29 Jan 2009 00:19:44]
◆? > (案の定、娘に気づかれなかった事に、神は胸を撫で下ろした。 パプテスに信仰する者を皆殺しにされて神としての力のほとんどは失われている。 以前に、ちょっとちょっかいを出した魔法使いに、危うく使い魔にされかけた経験から、神は自身を感知できる存在に警戒心を持っていた) (娘は神に気がつかなかったので、神は安心して娘をからかう事にした。 娘が下半身に身に着けているヒラヒラした服。 同じような服を着た者に、人間の子供がしていたいたずらを神は実行した。 乾いた風が、娘の足元から上へと、布を捲り上げるように吹き抜けると思うよ!) [Thu 29 Jan 2009 00:08:53]
◆跡野末理 > ( 魔術的な感知能力は持っているけれど、それは意図しなければ働かず、働かせれば相応に消耗する。 常に使うわけにはいかず、通常は使い慣れ、人にしては磨かれた五感を頼りにしていた。 他、戦士としての勘なんかもあるけれど神霊相手には弱いのではないか。 おそらく自然現象のようなそれに立ち向かうのは、見かけよりも鍛えられた体と、案外栄養バランス気にしている食生活。 それがそれなりに 『濃い』 存在でなければ、隣に立たれても気付かないかもしれない。 ) ( 風邪流行ってたっけ。 上着くらい着てくればよかった。 ―――ふと寒気を覚えるものの自然現象と受け止めて、セーラー服を着たお下げ髪の少女は腕を抱く。 ) [Wed 28 Jan 2009 23:53:10]
◆? > (枯れ枝を揺らして吹き抜けていくその風は、まつろわぬ神の従者。 ) (ふわり、ふわり。 乾いた風に乗って、忘れられた神は夜のヴェイトスを彷徨っていた。 憎きパプテスの聖殿?の周りを行く人々に病の風を吹き付けて憂さ晴らしをした後、灯の消えぬ芸能横丁や商業地区を見物し、図書館や病院などの大きな建物を眺め、やがてヴェイトス大学に行き着いたところ、ちょうど一人の少女が寮から出てくるのを目撃した。) (人の大半が自分を感知する事が出来ないという事を知っている神は、上空より娘へ無造作に接近を試みる。 とりあえず、頭上10mの辺りまで接近しようと) [Wed 28 Jan 2009 23:46:33]
◆跡野末理 > ―――? ( 早々と花粉でも飛んでいるのだろうか。 まさか風邪なんてことはないと思うけど… 今、空気がやけに乾いているような気がした。 鼻や喉に優しくない感じ。 だからといって傷めるほどやわでもないというだけで。 ) [Wed 28 Jan 2009 23:35:28]
◆? > ( [Wed 28 Jan 2009 23:31:13]
お知らせ > ?さんが来ました。 『やけに乾いた風が吹いた』 [Wed 28 Jan 2009 23:28:33]
◆跡野末理 > ( ―――だから、何か、起こらないかなあ。 いや、起こっている事に気付けないかなあ。 …空を見上げれば太陽や星の巡り、月の満ち欠けだって不思議なのに、一応方角と時間を読むのに使っていて当たり前のものになっていると、今更根本的な部分への興味は抱けなかった。 だから、そういう部分で起こっている何かについて、気付けないのも当然。 ただ、それにしたってつい先日学校生活における重要人物になった者のことを忘れるのは異常なのだが――― ) ( それさえ、実は日常的に起こっている事なのかもしれない。 何しろ、起きたが最後認識されず、部分的に認識されたとしても最終的には忘れ去られるか、もしくは何事もなかったように元に戻ってしまう怪現象だ。 …本人の訴え? 気でも違ったと思われるのがせいぜいじゃ。 もしくは、神隠しみたいに扱われるのかもしれないけれど。 ) [Wed 28 Jan 2009 23:23:26]
◆跡野末理 > ( 世界の根本的な部分には手を出せない。 世界全体を流動的に内容の変わる本と例えて、その言語を理解し加筆修正する技術を見つけようというのが基本コンセプトだけれど、ある程度近付いたところで、自我までが一連の情報に埋没して危うく消滅しかかった。 自分もその一員である 『人間』 から 『眼』 というごく一部の単語を抜き出すだけでも、相当な労力と、何より擬似的に書き写したものを留めて置く媒体が必要になる。 魔術的な記録紙は高く、学生向けの安い代替品では練習できても本物は作れない。 神にはなれないと一歩身を引いてみても、なお問題は多く、世界の不思議に挑むのも似たようなものかもしれないと思わないではないけれど。 人間に干渉して来て、それがどこかで知覚されるものについては、対処できなければ嘘だと思う。 ) [Wed 28 Jan 2009 23:14:30]
◆跡野末理 > ( 周囲に点在する人間の視界を盗み見ながら、目的もなく敷地内を歩いていた。 私を見ているのはいないか。 何か面白そうなことしているのはいないか。 他者のものを盗み見ている間、自分の身体は動かせなかったのだけど。 魔術訓練のたまものか、短時間ならあらかじめ予測した通りに身体を動かし続ける事ができるようになっている。 不測の事態に対処できるかは不明。 一応こっそり鍛えているものの、何年か実戦を離れれば勘も鈍るだろう。 それ以前に、怠けていたこともあるし。 ただ、カタリナやショゴスと張り合えた?のは少し自慢だった。 ) [Wed 28 Jan 2009 23:05:35]
◆跡野末理 > ( つまんないなあ、と最近つい多くなってしまう溜息をまた一つ。 もっとはじけられたら良いのになんて言ったら、エミキー辺りは酷い顔しそうだけど。 なんというか物足りない。 ) ( 卒業に向けて形を整えつつある魔術は、表も裏も反復練習の段階に入っている。 ひたすら観察して、頭に焼き付け、鮮明に再生するのは裏側。 ある意味無難な魔術であるものの、そんなことができるのはナイショだ。 その代わり、魔術とは根本的に別系統の能力である憑眼をブラックボックスに、魔術的に作成した擬似的な 『眼』 を配置することで広範囲を監視する術を前面に押し出している。 ―――誰かさんのものと似ている気もするが。 自由度が高いそちらと違って、こちらはいわば監視カメラ。 売りは監視できるという事そのものではなく、擬似的な 『眼』 を作り出すというところにある。 それを進路にも繋げるつもりだ。 さておき。 ) ( そんな学業のことを考えていると、何か忘れているような気がするのだけど。 気のせいだろう。 人生の全てを記憶しているわけではないけれど、必要な時に必要なことを思い出せなかったことはない。 と思う。 ) [Wed 28 Jan 2009 22:58:18]
◆跡野末理 > ( 他者と感覚を共有できるというその薬に対する興味はぬぐえないものの、基本的に、自分で自分の感覚を狂わせるような真似はできない。 すっかり普通に?学生してしまっていて、今更すぐに飛燕の務めが入ることもなさそうだけど、一応ニンジャ。 常在戦場とまでは言わないものの、コンディションの管理にはそこそこ敏感だ。 特に薬となると、生まれ育った隠れ里の得意技。 より一層警戒心を煽られる。 ) [Wed 28 Jan 2009 22:40:38]
◆跡野末理 > ( そんじょそこらの同年代より度胸はあるはずだ。 ただ、わきまえているだけ。 胸中でそんなことを呟きながら、サバトの真っ最中な学友の部屋を後にした。 ) ( 最近裏でこっそり?出回っているある種の興奮剤に興味があってちょっと顔を出したのだけど、早々に見切りをつけて服用前に退散した形だ。 夜風に当たろうと、当たり前のように門限過ぎた寮から抜け出す。 場に当てられて火照った身体に、冴えた夜気が心地良い。 ) [Wed 28 Jan 2009 22:32:03]
お知らせ > 跡野末理さんが入室されました。 『( ―――臆病なわけじゃないわよ? うん。 )』 [Wed 28 Jan 2009 22:26:25]
お知らせ > ドーマウス@かくれんぼさんが退室されました。 『( そうしていつの間にか、眠れる鼠も姿を消して。 )』 [Wed 28 Jan 2009 02:41:15]
お知らせ > イェルクさんが退室されました。 『( 何度も何度も、立ち止まって振り返りながら。お手紙届けに )』 [Wed 28 Jan 2009 02:40:07]
◆イェルク > … うん、そうだ ねーっ、 ( 公園とかで見る、子どもたちの様子なら。 ) …じゃぁ、おかぁさんたちの代わりに、私がおねぇちゃんを ごはんですよーっ、 て、探しにいく からーっ。 ( 頭を撫でられて反射的に目を細めつつ。覗き込むように、見上げる ) …うん、じゃぁ、 頑張って美味しくつくる ね。 ( ゆっくり、と。 )( ゆっくりと、立ち上がりながら。 そっと、そぉっと袖を握ってた手を離す。ちょっと、袖にあととかついちゃってるかもしれない。不安の表れ。 )( 貴女も立ち上がるなら手を差し出すけど、まだ座ったままでいるなら無理に立たせようとはせず。 ) … じゃぁ、 また ね。 おねぇちゃん。 ( また、ね。 ) [Wed 28 Jan 2009 02:39:17]
◆ドーマウス@かくれんぼ > ( さすがに………仮にも教授クラスの魔法関係者なら、ドーマウスの使い魔くらい解体できそうで怖い。 やりそうなのがさらに怖い。 ) …………大丈夫よぉ。 私は、そういうことをしたことがないからよくわからないけれどぉ………子供の遊びは、必ず終わるのよ。 日が暮れて、みんな家に帰らなきゃだからねえ。 ( だからすぐに終わると、名残惜しさを慰めるように、頭をなでてやる。 ) 目いっぱいお腹をすかせて、あなたのパイを食べに行くわぁ。 素敵なお嫁さんになれるかぁ、チェックしてあげる。 [Wed 28 Jan 2009 02:33:58]
◆イェルク > うー…… ( 簡単じゃぁない、といわれてちょっと自信なさげというか、不満げというか。 ) でも、頑張るんだか らーっ… ( あの博士だとおねぇちゃんの使い魔とか逆に研究されちゃったりしないんだろうか。ぎじせいめい。 ) ( 頷いてもらえたならほっとして。 ようやく止まって来た涙、拭う ) そっかぁ…、 …。 ……。 私、センセイのお届けものとどけないと、だけ どーっ…… ( バイバイ、に。 なっちゃうんだろうか。 ) ( 不安げに貴女を見つめつつ、名残惜しげに、掴んだ袖を離さないまま指がもじもじと ) …おなかすいたら、おうち食べにきて ねーっ? ( こっそりと、でもいいし。 またパイ焼くよ。スープとかも作るよ。 ) [Wed 28 Jan 2009 02:29:39]
◆ドーマウス@かくれんぼ > ふふふ…………私はおとぼけ博士のカブトムシほど、簡単じゃあないわよぉ? ( 硝子のカブトムシ。 あの博士のテリトリー内には侵入できないので、もっぱら逃げ出したあとのを使い魔ごしに見かけたくらいだが、直接見て見たい気持ちもある。 せがむ姿に、鷹揚に頷いた。 ) …………大丈夫よぉ。 ちょっと疲れてるだけだからぁ。 それにほらぁ…………かくれんぼの最中なのよぉ。 かくれんぼが終わったらぁ、そのときはお邪魔させてもらうわぁ。 [Wed 28 Jan 2009 02:22:16]
◆イェルク > さがす、よ。 ( 涙声でしゃっくりあげながらだったけれど。間延びした口調ではなくって、はっきりと言い切った。 ) がんばる、もんー…、 あのね、カブトムシさんだって、捕まえられたんだよーっ? ( 此処の教授の研究している話だから、もしかしたら聞いた事があるかもしれない。 ) 硝子のカブトムシさんね、一匹もらったのーっ。 今度、見に来て? ね?? ( 覗き込んで、せがむみたいに。 約束、を乞う。 ) …おねぇちゃん、またやつれてないーっ? またご飯食べたり、寝たりしてない のーっ? ご飯食べにおうち(見に来てといったのはお邸の方だけどここではセンセイの工房の方)くるーっ? ( まだすぐにバイバイってしたくなくて、何かしら理由をつけたい様子。 ) [Wed 28 Jan 2009 02:16:49]
◆ドーマウス@かくれんぼ > ( 魔術師として育てられたドーマウスに子供の頃、なんてまともな記憶はないけれど。 それでも、すがりつくように服を握る姿に、理解できないわけじゃない。 ただ、共感はできない。 それが少し寂しいような気もした。 ) ………………あらあらぁ、お姉ちゃんのこと、探してくれるのぉ? ( 苦痛で、泣きそうになったことはある。 でも、泣いたことはない。 悲しみでも寂しさでも、泣いたことはない。 自然と涙が出るということが共感できない。 ただなんとなく、自分が泣かせているのだと思うと、嬉しいような困ったような、妙に不思議な感覚があった。 ) じゃあ、頑張って隠れなきゃねぇ……………泣き虫イェルクが、一人で頑張れるように。 [Wed 28 Jan 2009 02:09:27]
◆イェルク > …、 ( 貴女を抱き起こして、壁に凭れかけさせた手は肩から中々引かない。 涙を拭うために右手が離れても、左手は貴女の肩からずり、と力なく落ちて、それでもまだ貴女の服の袖をきゅっと握ろうとする。 手を離したら消えちゃうかもって、心配になる ) わ、わたし、 ( 頭が、無意識に軽く左右に揺れた。 だだを捏ねる子どもみたいに、 ) わたし、やだ、よ。 おねぇちゃん忘れちゃうのやだぁ…… っ、 ( ひっく。 ぇぐ。 ) ( 昔は、泣いたりしたら怒られたんだ。だから泣かなくなった。お父様に会って、泣くことも思い出した。 だってお父様も、今のおねぇちゃんみたいに 泣いてもぶったりしないで、優しく頭を撫でてくれるんだ。 ) ( それはおねぇちゃんに甘えてるんだって、自覚してる。 でも、ヤなんだ。 ) … じゃぁ、わたし、 さがすもん。 おねぇちゃん、 さがすー… っ、 ( 見つかっちゃ駄目、みたいに言われているけれど。 ) [Wed 28 Jan 2009 01:59:28]
◆ドーマウス@かくれんぼ > ( 壁の冷たさが少し心地よい。 食堂に行ってもご飯を出してもらえず、お店に行っても何も買えないから、なんとか保存食やなんかで食いつないでいたから、ちょっとけだるい。 ) そう………かくれんぼ。 ( そういえば、そう言っていた。 こんな異変に陥る直前、出会った少女はそう言っていた。 かくれんぼ、だと。 ) …………………………それはねえ………それもねえ、魔法の効果なのよぉ。 覚えてたらぁ、見つかっちゃうじゃなあい。 ( わざとふざけた口調でそう言って、頭をなでようと手を伸ばした。 ) 大丈夫よぉ。 忘れちゃってたけれどぉ………私に会えたら思い出せたでしょう? …………だからねえ、かくれんぼが終わったらぁ、それでまた元通り。 また逢えたら………それでチャラよ。 [Wed 28 Jan 2009 01:49:35]
◆イェルク > う、うん、 ( 注意されてしゅんむり反省しながら、小さく頷く。 実際、貴女が”かくれんぼ”してなくてもぶつかったりしそうなあたり。そも、走る原因を作らないようにしなきゃだめー、かも。 ) ん、しょ、 ( 抱き起こして、脚に血がまわんないって言ってたから多分すぐ立ち上がるのは無理かなって、なんとかこう、貴女の体を抱きしめて座ったまんま壁に背をそっと凭れさせようと。 ) … おねぇちゃん? ( 小さな呟きと弱々しい笑みに、へなりと眉が下がる。 ) ――― かく、れん ぼ? ( かくれんぼ、って、なんかちっさいこたちがやる遊び、だっけ。 ) …、 ( そっか。 おねぇちゃん魔法で隠れてるんだ。 きっと何か実験中とか、お仕事中とか、もしかしたら前に言ってたサークル関係かな? 誰にもいっちゃだめなんだ。 )( …でも。でもね、 ) …あのね、 あのね、お父様もにーるもね、おねぇちゃんのことわかんない、って、 ( 貴女の顔を見つめて言いながら、目に涙が浮かぶ。 ) …わ、わたし、も、 さっき、なんかおねぇちゃんのこと、よくわかんなく、なって、 ( ひっく、 ) ( 手の甲で涙を拭う。 もしかしたらさっきだけじゃなく、私も時々お父様たちみたいにおねぇちゃんのことを忘れちゃってるのかもって、そんなことを考え始めるとすごく怖くて不安になる ) [Wed 28 Jan 2009 01:42:20]
◆ドーマウス@かくれんぼ > 駄目よぉ………走るときは注意しないとぉ………。 ( 多分よく言われるんだろうが、一応ここでも注意しておこう。 ぐらぐらふらふらと、なんとか抱き起こされて。 立ち上がれそうな、立ち上がれなさそうな、なんともへろへろの姿である。 ) 医務室―――はぁ………。 ( 言っても気づいてもらえない、などということを説明する気はない。 そんなことをして心配をかけるつもりはない。 他の誰に頼っても、この子にだけは、こんなこと頼れない。 ) わたし……………おねえちゃんだものねえ…………。 ( おろおろと覗き込む顔に、なんとかとろとろ笑顔を向けて。 ) 駄目よぉ。 お姉ちゃん、そうねえ…………かくれんぼ、してるのよぉ。 魔法をかけてぇ、皆から隠れてるのぉ。 今回はうっかり見つかっちゃったけれどぉ、誰にも言っちゃだめよぉ? [Wed 28 Jan 2009 01:33:33]
◆イェルク > ( おねぇちゃん みー つけ た。 ) ( かくれんぼとか、したこと無いけど。たぶん今この状況は、そんな感じ。 ) そっかぁ、私、教授のトコいかなきゃ ってばっかり思ってたから、周りみえてなかったー、 かもーっ… ( 押し倒して抱きしめたまんま、 ごめんね、ってしゅんむりして ) ……。 あ! ご、ごごごめんなさ、 ( 貴女ほどじゃないけれど青い顔になって、わたわた起き上がれば こう、しゃがみこんだまま貴女を両腕で抱き起こそうとするよ。よ。 ) い、医務室ー…っ? ( 行く? と尋ねているらしい。おろおろ顔を覗きこみ ) [Wed 28 Jan 2009 01:27:38]
◆ドーマウス@かくれんぼ > ( 頭を打った痛みにのたうつこともできないこの状況。 なみだ目になんかなってない。 なってないったら! ) くふぅ………ッ! ………そ、そうよぉ………おねえちゃんよぉ……。 ( たとえHPが赤ゲージになっていようと、抱きしめられてドット単位にまで削られても、頑張るドーマウス。 せめてもの見栄である。 ) ちょっと、疲れて、座り込んでただけよぉ……………それ、よりぃ……お喜びのところ申し訳ないのだけれどぉ……………そろそろ、脚に、血が回らなくなってきたきがするのよぉ……。 ( 押し倒されて抱きしめられて、受け止める意地は見せたが、それ以上は持たなかった貧弱。 ) [Wed 28 Jan 2009 01:23:06]
◆イェルク > あ、 ぅ? ( あれ、なんか、 床から声? ) …、 ( しかもなんかこう、柔らかいっていうか。いう かー…… ) …。 ( 腕を床について少し頭を上げて、 ) …… 。 ( 至近距離で 貴女の顔を、 見つめた。 ついさっきまでもやもやと蟠っていた焦燥感が、徐々に晴れてゆくような感覚。 ) … お、 ( 感極まったように声を上ずらせて、 ) おねぇちゃん… っ! ( あぁ良かった。言えた。 思わずそのままぎゅって抱きしめようとするけれど、へろへろになった貴女には新たに軽いダメェジが加わる事になるんだろうか。 ) どうしたのこんなとこでーっ? ( 思い出したようにふと。 イキナリ現れたことに対するショックよりも喜びの方が大きいし、魔女さんだしおねぇちゃんだから? なんか今みたいな状況じゃなくってもイキナリ登場できたりしそうとか思ってる。かも ) [Wed 28 Jan 2009 01:17:34]
◆ドーマウス@かくれんぼ > ( カウンター:2→5 )( ずやずやずやずや。 急ぎ足のその姿に、思わず回復したような気分になる。 見知った姿。 気づいてくれるかも。 という思いは残念ながら叶わなかったし、そもそも遅すぎた。 何せ顔を上げたときには避けるような時間は残されていなかった。 ) あ ら ? ( だから注意して走らないと駄目よ、そんなことを言った記憶はないが、しかし誰かが注意しただろう言葉を思い出して、とドーマウスが思った時にはやっぱりもう遅かった。 ) ―――きゃうんッ! ( 普段出さないような悲鳴この異変中2度目が、押し倒されてもれでた。 そしてごつん、という後頭部を床に叩きつける音。 ここ数日まともに食べていないせいで機能低下した体は、何の支えもなく押し倒された。 というか押しつぶされた。 ) [Wed 28 Jan 2009 01:07:42]
◆イェルク > ( ぱたぱた、ぱた。 ) ( 本人は走っているつもりだけれども、始めに駆け出した頃の勢いはもはや無く。早歩きでもした方が速いんじゃないかってくらいの走り方。 ) ( だから踏みつけようにもそれほどの勢いはない。 それほどの勢いはないが、 ) わ、 ( 足がもつれて躓いて、 ) ぅ きゃぁ、 ( 貴女が避けなければ多分こう、 押し倒してるみたいなカンジに? ) [Wed 28 Jan 2009 01:02:16]
◆ドーマウス@かくれんぼ > ( 自分の運動不足が原因であるのは間違いないのだが、なんだかネガティブな気分にもなってくる。 廊下に座り込んだ状態から、廊下に寝そべる状態に移行しそうだ。 なんか足音がしているけれど、どうせ気づかないんだろうなあ、とか思うとものすごく落ち込んでくる。 ) うぅ………………このままだったら私踏みつけられるのかしらぁ……? ( たとえ気づかれなくてもそんな情けないのはごめんである。 ゆるゆると顔を上げて、何者かと。 【乱入判定】 ) [Wed 28 Jan 2009 00:56:58]
◆イェルク > ( そういえば、今日はセンセイから預かり物があるんだった。 センセイとお友達の錬金術の教授に、渡してねってお手紙預かってたんだ。 ) あうう、ぅー…… ( まだいるかなぁ。帰っちゃったかなぁ。 そんなことを考えながら貴女のいる方へ向かって駆けていく。けして速くはないけども。 ) ( もしそんな状態で気づかれちゃったらたいへんだ。色々。 ) [Wed 28 Jan 2009 00:52:23]
◆ドーマウス@かくれんぼ > ( カウンター:5→2 )( ぐっふ、なんかえらい勢いで存在がかすれている気がする。 いっそ自我もだんだんと消えていってしまったのならば、こんなに焦ることもないだろうに。 ) ……………これはもう影が薄いとかそういうレベルじゃあないものねえ………たとえ人ごみの中、全裸でセクシュアルなポーズを取ったりマスターベーションにはげんだりしても誰も気づかないレベルだものねえ。 ( ………疲れているのかもしれない。 いや、間違いなく疲れているのだろう。 誰も期待していないだろうし、望んでもいないだろうが、一応念のため表記しておくが、やりはしない。 やりはしないとも。 ) [Wed 28 Jan 2009 00:50:07]
お知らせ > イェルクさんが入室されました。 『( わすれてた。 )』 [Wed 28 Jan 2009 00:47:33]
◆ドーマウス@かくれんぼ > ( なんだかもう、すっかり疲れてしまったせいか、それともこの異変のせいか、まあ多分やっぱり日ごろの運動不足のせいなのだろうけれど、ずるずると壁にもたれて座り込んでみる。 だが誰も気にとめもしない。 自分がどれだけ頼りない存在になってしまったのかがよくわかる。 ) ……………どうしたものかしらねえ………誰かを消してしまう魔法なんて聞いたこともないしぃ……存在そのものに干渉するような高度な魔法使いなんて知らないわぁ。 ( 頭の中の冷静な部分が、余計な錘なんて気にすることなくくるくると回り続けているが、生憎と灰色の脳みそ図書館は蔵書なしの返答しかかえしてこない。 【判定】 ) [Wed 28 Jan 2009 00:42:31]
◆ドーマウス@かくれんぼ > ……………やっぱりぃ………早めに相談するべきだったわねえ。 ( マツリ・アトノ。 及び彼女が一部強制的にくくったらしいサークルメンバーは頼れたかもしれない。 だが探し出せないのだから仕方がない。 どこにいるのかわからないのだ。 唯一の特技である使い魔は、もし自分自身で認識できなくなったらと恐れて使えやしない。 行動パターンを思い出して、いそうな場所に向かってみようとはしたのだが、日ごろの不摂生がたたったのか、はたまたこの不可思議な異変のせいなのか、少しも歩き回らないうちに疲れてしまった。 ) [Wed 28 Jan 2009 00:32:31]
◆ドーマウス@かくれんぼ > ( カウンター:6→5 )( 一度は取り戻した意気地が早々にくじけそうになったのは、つい今朝方のことである。 こうなったら自分の存在をアピールし続けて忘れられないようにしようと、出会った学生、教授に片っ端から大声で執拗に挨拶をかましていったのだが――― ) ………透明人間とかってぇ、ああいう気分なのかしらねえ。 ( ことごとく、気づかれなかった。 唯一の救いは、知り合いにはまだ遭遇していないので、知り合いにも気づかれないというショックは受けなくてすんでいることか。 などと自嘲気味に苦笑しながら、ドーマウスはずるずると廊下を歩いていく。 ) [Wed 28 Jan 2009 00:22:02]
お知らせ > ドーマウス@かくれんぼさんが入室されました。 [Wed 28 Jan 2009 00:16:56]
お知らせ > イェルクさんが退室されました。 『( 頭を悩ませてみても、出てくるのは重苦しい焦燥感ばかり )』 [Wed 28 Jan 2009 00:04:11]
◆イェルク > …… ( 指を元にもどして、もう一度始めからやりなおそう。 ) ( お父様。 ルーク。 師匠。 ニール。 他にもお世話になってるお邸の人たちと、あとお客さまとか師匠関連のひとたちと、おにーさんと、 ) … だけ? ( だけ。 だと、思うんだけど。 ) ( なんだろう、なんだかとっても大事なこと、忘れている気がする。 大事な、私の、******。 ) …、 ( 奇妙なひっかかり。拭えない違和感。 それを必死で辿れば辿るほど何かに拒否されているみたいにどんどんわからなくなってく。 ) [Wed 28 Jan 2009 00:03:03]
◆イェルク > ( ヴァレンタイン。私も、カードとかお花とか、誰かにあげようかな。 ヴェイトスだとチョコレェトを贈る習慣もあるんだっけ? ) … おとぉさま、とーっ、るかー、とーっ、センセイ、とっ、 ニール とー…… っ ( あげようかな、って思うヒト 指折り数え。 でもお父様たちからもくれそうな気がする。ヴェイトス文化、よくわからないけど。元々いたとこじゃぁそんな習慣とは無縁で育ってきたから、知識が色々ごっちゃになってる。 ) んー、 ( ブレイブ、は、あげないほうがいいのかなぁ? ) ( ひおーおにーさんとか、さりげなくお世話になってるしお店にあげに行った方がいいのかな。 感謝を示す日っていう意味で。 ) あ、 ( それからもちろん、******にも ) …… あれ? ( 折りかけた指が、途中で止まる ) [Tue 27 Jan 2009 23:49:42]
◆イェルク > ( 湯気の合間から覗くチョコレェト色。両手でカップを包み持って、ぼんやり見下ろして。 ) ――― ( そういえば、ヴァレンタインがどうとかって、おんなじ授業のおんなのこたちがお喋りしていた。 ちょっと気が早いかなぁって思うけれど、商業地区とか行くともうちらほら関連商品が視界に入るからその影響かな。 アマウラの子は、それより前にマメマキ、があるとかって言ってたっけ? アマウラ系の子達ってなんか、四季楽しみすぎだよね ) [Tue 27 Jan 2009 23:37:25]
◆イェルク > ( 他に話してたことはちゃんと覚えてたのに、おねぇちゃんの話だけぽっかり抜け落ちてる。 むぅ、って拗ねてみせても二人ともどうしても思い出せないんだって。 ) …、 ( 適当に隅の方の席に座って、湯気のせいで黒じゃなく白く見えるカップの中身にふぅっと息をふきかけた。 まだあつくて飲めそうにないから、とりあえずホットチョコをテーブルに下ろして、肩にかけてたカバンをとって隣の椅子にぽすっと置く。 ) [Tue 27 Jan 2009 23:29:34]
◆イェルク > ( 学食のおばさんからホットチョコレェトを、ありがとうございますと小さく告げながら両手で受け取った。 冷たかった両手に、じんわりと熱が伝わる。ちょっとあついくらい。 ) ( きょろり、席を探して視線をめぐらせた。 とはいってもがらがらだから、逆にどこに座ろうか迷ってるんだけれど。 ) ――― へんなの。 ( お父様もニールも。 へんなの。 だって、次の日にまたおねぇちゃんのこと話したら、また二人とも忘れちゃってたんだもん。私とそういう話をしたっていう記憶ごとぜんぶ。 ) [Tue 27 Jan 2009 23:24:35]
◆イェルク > ( この間のにちようび。いつもの週末と同じにお父様のおうちで。 何かの会話の弾みに、 またおうちに呼んでもいいかな って、おねぇちゃんの話をお父様とニールにしたら 二人とも、まるで私が始めて友達を連れてくるみたいな反応をした。 ) ―――― ( 始めは二人してからかってるんだ、とかって拗ねたけれど。 どうも本当にわかってないみたい。 お父様もニールも、私よりとっても記憶力が良くて頭もいいのに、なんでかおねぇちゃんに関する事だけ全然覚えてないの。 ) [Tue 27 Jan 2009 23:19:38]
お知らせ > イェルクさんが入室されました。 『( ――― おかしい。 )』 [Tue 27 Jan 2009 23:09:06]
お知らせ > 跡野末理さんが帰りました。 『( 気の利いた(*パンチの効いた)店があれば、そこに“六”人席を取っても良いかとか。 )』 [Mon 26 Jan 2009 19:04:08]
◆跡野末理 > ( ―――まさか、今の今、自分のサークルメンバーが面白いことになっていて。 その影響で、自分がその人物のことをすっかりまるっきり忘れているとは思わない。 何しろ忘れてしまっているのだから、意識もできないまま――― ) [Mon 26 Jan 2009 19:02:59]
◆跡野末理 > ( 日が傾き空が赤く染まる。 つまんないつまんないとぼやきながら、窓枠から離れ伸びをしつつ歩き出した。 今日も一日無事に終了? 夜は長いけど、あとの予定は魔術訓練くらい。 基本人には見せないものだから、何か事件が舞い込むこともなさそうだ。 ことごとくボツにしたおかげで、冷やかしのような情報が寄せられることはなくなった。 でも、割と真剣な悩み事も寄せられなくなっている。 いや、恋の悩みから相手の身辺調査なんか依頼されても困るのだけど。 真剣みのある話が来ないとなると、それはそれで寂しいような。 ―――でも人の気持ちが移り気なのは、誰かのせいというより人間ってそんなものだろう。 まあ、それだって不思議といえば不思議か。 ) [Mon 26 Jan 2009 18:45:16]
◆跡野末理 > ( 何しろ、部員■人――― どいつもこいつもあっちこっちふらふらしている?のを一所に集めるのが大変だ。 おまけに集めたところでどんな空気になるのやら、蓋を開けてみないと分からない。 だから面白くもあるものの、相性なんか見てみたいというのもちょっとある。 顔合わせすら済ませていないというのはなんだけど、何かあってからでも良いんじゃないかって。 ほら、とりあえずそのタイミングでなら共通の話題があるからと待っているのに、何も起こりゃしない。 ) ―――…例の数字は、気になるんだけど。 横取りするのも、なんだしねー ( 噂好きの間ではちょっとした話題になっている謎の数字。 自分もいくつか見つけたのだけど、どこぞの自警団員が集め出したのがきっかけということで、遠慮していた。 自分が見つけた分は、もういくつか集まったら寄付しようと思う。 同志のよしみというか。 ) [Mon 26 Jan 2009 18:35:25]
◆跡野末理 > ( 新年会でもやろうかと思っていたのも、宴会それ自体には興味がなく、試験だ何だと追われているうちに一月ももう終わり。 このまま私の青春終わっちゃうのなんて、実にありがちな悩みに襲われることもある。 教科書通りのお約束な感慨なんて御免だというのに、下準備が整っていながら行動を起こせないというもどかしさは、忍者兼魔法使いをただの学生にしてしまっていた。 ぶっちゃけ欲求不満。 カタリナの幻影で遊んじゃおうかしらって気にもなってくる。 時期尚早だと、まだ戒めが利くけれど。 ) [Mon 26 Jan 2009 18:27:00]
◆跡野末理 > ( 廊下の窓枠でアンニュイな感じに頬杖ついて、セーラー服を着たお下げ髪の少女は溜息をついた。 思考と行動が一致しないように見えるのは気のせい。 平和なのは良いことだけれど退屈でもあるから事件の一つや二つないとつまらないなんて、学生としては一般的な感覚だろう、たぶん。 ) ( 学外はさておき、学内は妙なクスリが出回っているくらいで、このところ静かなものだ。 感覚を共有できるらしいからエミキーに一服盛ってみようかと思うのだけど、なかなか機会がないままにだらだらと過ごしてしまっている。 ) [Mon 26 Jan 2009 18:21:01]
お知らせ > 跡野末理さんが入室されました。 『( ―――平和ねー… )』 [Mon 26 Jan 2009 18:13:52]
お知らせ > ドーマウス@かくれんぼさんが退室されました。 『( おやすみなさい、と返した声は、果たして彼女意外に聞こえただろうか。 )』 [Mon 26 Jan 2009 02:02:28]
お知らせ > フランさんが退室されました。 『 食堂を出る時にもう一度その名前を呼んで、もう一度おやすみなさいと付け足した。 』 [Mon 26 Jan 2009 02:01:40]
◆フラン > ユーモアがあって良いと思うのですけどね。私はそういうユーモアは大好きなんです。 ( それが無いと生きていけないとは言わないが、それが無いと生きていて楽しくない。 ) あら、マツリさんってばそういう娘だったんですね。でも彼女ならとりあえず何度も名前を呼んでくれそうな感じがしません? ( まだ彼女のことは良く知らないのだけど。何となくイメージで。 ) はい。それではおやすみなさい、ドーマウスさん。 [Mon 26 Jan 2009 02:01:29]
◆ドーマウス@かくれんぼ > ふふふふ、そういうところが嫌われるときもあるのだけれどねえ。 ( そういってくれて嬉しいわぁ、と。 ) いま思えば、あの後不自然に記憶が途切れてるしぃ、思えばその後からだしぃ、きっとそうねえ。 ( むしろなぜ今まで気がつかなかったのだろうか。 のほほんとした面で言うのがまた。 ) そうなのよねえ、マツリちゃんが私と同じで好奇心の塊みたいなこだから入ったんだけどぉ…………正直なところ自分で相談するにはちょっと心配というか信用ならない部分があったから諦めていたのよねえ。 ( さり気にメンバーのほうが酷いこと思ってた。 ) それじゃあ、またお会いできたときにも、名前を読んでくれるのを楽しみにしてるわあ。 さようなら、フランちゃん。 ( 席を立つ姿にそう微笑んだ。 ) [Mon 26 Jan 2009 01:56:01]
◆フラン > ――と、さて。私はそろそろ寮に戻りますね。 ( 話に夢中で飲み忘れていた珈琲を一気に飲み干すと、席を立つ。 ) ドーマウスさん。ドーマウスさん。…うん、忘れてない。大丈夫です。 ( こうして会話している分には凄く自然に思い出せる。 ) [Mon 26 Jan 2009 01:51:59]
◆フラン > そうですか。最後のは冗談だったのですけれど、律儀に答えてくれるところが気に入りました。 ( しかも自然な流れで返された。 ) …だとしたら、それが原因なのかもしれません。何があったのかはわかりませんが…。 ( 吸血鬼に襲われてから思うようになったのだけど、そういう何かに巻き込まれる事は良くあることなのかもしれない。 ) それに、こっそりお会いした方が雰囲気も出るでしょう? …マツリさん……ああ。 ( 何となく名前は知ってる。例のちょっと胡散臭い封鬼委員の。 ) …まあ、ええ、調べてくれると思います。…あれ、もしかしてドーマウスさんはマツリさんと同じサークルだったり…。 ( 迂闊に胡散臭いとか言わなくて良かった。 ) [Mon 26 Jan 2009 01:51:54]
◆ドーマウス@かくれんぼ > うぅん…………誰かの家にいったことはあまりないし、ボール蹴りもしなければ、妬まれる美しさもないわねえ。 ( うーん、と少し考えて、ぽん、と手を打った。 ) そういえば、先日妙なことがあったわねえ。 ( そういえばアレが原因だろうか、なんて。 ) あらあらぁ、まるで愛人みたいだわぁ………。 ( くすくすと笑って、完璧に落ち着きを取り戻して。 ) そうねえ、マツリちゃんに伝えたらぁ、調べてくれるかもしれないわねえ。 でもサークル結成後初のイベントがサークルメンバーっていうのも、変かしらねえ。 [Mon 26 Jan 2009 01:42:07]
◆フラン > はい、ええ。…はい。 ( 落ち着こう、びーくーる。 ) 呪いなんてそんな――早々ありませんよ。でも、何か思い当たる節とかありますか?悪名高い魔女の家の植木鉢を割ってしまったとか。ボールを蹴って遊んでいたら、備えてあった花に当ててしまったとか。遠い国の王妃にその美しさを妬まれ毒林檎を齧ることになってしまったりとか。 ( ボールを蹴って遊ぶような歳でも無いが。 ) どういたしまして。ふふふ、惚れてしまっても良いですけれど、お付き合いはこっそりとでお願いしますね?二人の関係がばれてしまったら、私お父様に叱られてしまいます。 ( なんて、そんなジョークを。 ) その意気ですよ。 ( ぐ、と拳を作って見せた。 ) [Mon 26 Jan 2009 01:36:56]
◆ドーマウス@かくれんぼ > ……………うん、落ち着いてね? 言いたいことはよくわかるわあ。 ( 手で制してループは止めよう。 ) もし呪いみたいのだったら関係ないかもしれないけれどぉ………でも、ありがとう。 ありがとうフランちゃん。 ( 神様仏様フラン様。 お姉さん惚れちゃいそう、などとジョークを交えながら微笑んで。 ) なんだか私ちょっと元気が出てきた気がするわぁ。 頑張ってサークルの皆に相談してみようかしらぁ。 ( と積極的な意見も出るくらいには復活したようで。 ) [Mon 26 Jan 2009 01:28:14]
◆フラン > …どうか元気出して下さい。ナイーブなんだと感じてしまうかもしれませんが、こういう時に落ち込んでしまうのは無理も無いことですから。…ん?いえ、落ち込んでしまうのは無理のない事なんですけど、でも落ち込まないでくださ…あれ? ( 釣られて何か良くわからない事を言い出した。 ) 大丈夫。私、結構記憶力が良いんですよ。子供の頃の友達全員のあだ名をまだ覚えてますから。 もしそれで忘れてしまってたら、学食のメニューを好きなだけ奢ります。 ( うん、と大きく頷いた。 ) ドーマウスさんですね。ドーマウスさーん。…ほら、今私が呼んだからもう過去形は駄目ですよ。学食でる時にもう一度呼びますからね。 私はフラン。フランベルジュ・フランドールっていいます。 [Mon 26 Jan 2009 01:24:22]
◆ドーマウス@かくれんぼ > はあ……………意外とナイーブだった自分に、なんだかすごく情けない気分にさせられている自分の繊細さに情けない気分だわぁ。 ( なんだか動揺しているんだかなんだかよくわからない繰り返しである。 だが相手の提案を聞いて、のろのろと顔を上げて。 ) …………もしそれでも気づかれなかったり、忘れられちゃったり、書いたこと自体わからなくなってたりしたら、さすがの私もつらいんだけれどぉ……………でも、うん、まあ………そうねえ、やらないよりはマシよねえ。 ( 微妙に前向きにはなったっぽい。 ) 私はアルフォンス・ドゥ・サンドル。 みんなにはドーマウスって呼ばれてる……てたわねえ。 ( 過去形にしちゃうあたり微妙に後ろ向きだが。 ) [Mon 26 Jan 2009 01:17:01]
◆フラン > ( どうやらかなり苦労しているみたいだ。 どうしよう、関わるべきじゃないのかしら。ヴェイトス大学で起こるこの手の現象はしょっちゅう噂で聞いてたりしていたけれど、あんまり信じたりはしていなかった。そうでなくても物騒な事件も偶に起きているのに。 だけど。 ) あー………。 ( 何だか可哀相になってきた。っていうかこのげんなり具合は寧ろ自分のせいのような気がする。流石に居るのに気付かないで膝の上に座ったっていうのは、結構アレなんじゃないだろうか。 そんな思考に辿りついて、私は勝手に責任を感じてしまうのだ。 ) …それじゃあ、私。これから気付いた時にあなたの名前を呼んで姿を探します。あ、でも忘れちゃうといけないので、あなたの名前を掌に書いておきます。書いてある事に気づいたら、さすがに思い出すでしょう? ( 良いアイデアだ、とでも思っているのだろう。ぽんと両手を叩いて言った。 ) [Mon 26 Jan 2009 01:11:31]
◆ドーマウス@かくれんぼ > 執拗に話しかけたりぃ、大声で呼びかけたりぃ、しつこくやれば反応してくれるってことは実験でわかったわぁ。 ( 疲れたようにまたため息ついて、ずるずるとうずくまる。 ) でもそうでもしなければ目の前にいてもわからないしぃ、しばらくしてまた話しかけると下手すると忘れられてたわぁ。 ( どよんど。 泣いちゃあいない。 泣いちゃあいないってば! ) それで……………それで誰一人支障が出てないからぁ……………まあいいかなあ、って思っちゃったのよねえ。 ( 焦燥感はあるけれど、同時に諦めがある。 行動する気にもなれない。 失敗したら怖いし。 ) [Mon 26 Jan 2009 01:03:54]
◆フラン > ( 立っているのも何なので、私はそのまま彼女の隣の席に腰掛けた。 ) え……。 ( どこか投げやりな口調の説明は、やっぱり首を傾げてしまう。周りが彼女に気付かないなんて事、そうそうあるだろうか。そりゃあ知り合いにもどこか影の薄い人ってのは居るけど、それはもっとこう…例えばどこかで皆で遊びに行くときに、何となく忘れちゃってて誘うのが遅くなったりとか。いやそれも結構酷い話だが。今みたいな極端な事は無い。しかし、私は「まさか」とか「気のせいだよ」とか、言う事が出来ない。だってこの状況で気付かないなんてまず普通は有り得ない。そしてその有り得ない状況を実際に体験してしまったのだ。 これじゃまるで…そうだ、あれ、なんだっけ。何とか委員。あの胡散臭い。…そう、封鬼委員前だ。あの人たちが好みそうな不可思議な現象。 ) ………。 あ、その…えっと。私、そういうのには詳しくないのですけれど。もっと大声で叫んでみる、とか…。香水をつけてみるとかすると気付かれやすくなるのではないでしょうか。 [Mon 26 Jan 2009 00:59:01]
◆ドーマウス@かくれんぼ > うぅん………………なんというかぁ………説明しづらいのだけれどもぉ……。 ( 周りから見たら、この少女が一人で話しているように見えているのか、それとも、自分の存在も相手に引っ張られて、なんとか存在を知覚してもらえているのか。 調べてみたいところだが、調べようがない。 ) その、ねえ……………あなたが怪訝に思うのも仕方がないと思うのだわぁ。 なんだかわからないけれどぉ、どうも私の存在が気づかれにくくなっているというかぁ………とにかく、皆が私に気づかないしぃ、半分忘れたみたいになってるのよぉ。 ( 信じないだろうなという前提で話しているためか、かなり投げやりな口調である。 ) [Mon 26 Jan 2009 00:48:38]
お知らせ > フランさんが入室されました。 [Mon 26 Jan 2009 00:45:38]
◆フラン > …?それって、どういう……。 ( 原因は私の方だから。…どういうことだろう、私の注意力不足じゃ無いのだろうか。…それもそうか、幾ら何でもこれで気付かないなんて。 フランベルジュの背後で、学食のおばちゃんが怪訝そうな顔を向けている。あなたの姿に気付いたのか、それともまだ気付かず一人で誰かと会話しているフランベルジュを変に思っているのか。 ) 良かった。…え、ええ。私も他の人の膝の上に座るなんて、お父様以外は初めてです。 ……ところで、あの…。変なこと聞いて申し訳ないのですが、ずっとこの席に居ました? ( 余程それが気になったのか、尋ねた。 ) [Mon 26 Jan 2009 00:44:25]
◆ドーマウス@かくれんぼ > あらあらぁ、気にしなくていいのよぉ……………多分、原因は私のほうだから、ねえ。 ( 珈琲の香り。 いい香りだ。 弁解する相手に、困ったように笑いながらそんな返事を返した。 多分、相手がどれだけ目がさえていたとして、こうなっただろうことが推測できたから。 ) ええ、大丈夫よぉ、一応。 …………………まあ、さすがに初めての経験でぇ、驚きはしたけれどぉ。 ( 犯しそうに笑いながら、不安そうな相手にそう答えた。 ) [Mon 26 Jan 2009 00:37:27]
◆フラン > ( でもこんなことってあるのだろうか。入り口で学食内を見渡した時は誰の姿も無かったし…いや、例え薄暗くて気付かなかったとかそういう要因があったとしても。私は珈琲を受け取ってからこの席に座ろうと考えて、それからずっとその席に視線を定めていたのだ。実はそこには人が居た、何ていう…。 ) す…すいません。本当に。き、気がつかなくて。 あ、あれです。昨日寝るのが遅かったから、ちょっと注意力が散漫に―― ええ、きっとそうです。 ( そうに違いない。とにかく、机の上に放り投げた鞄と珈琲を隣に移して。 ) …あの、大丈夫でしたか? ( 何せ座って座りなおして最後に勢いをつけて座って。計三回だ。…恐る恐る相手の顔を覗き込んで。 ) [Mon 26 Jan 2009 00:33:34]
◆ドーマウス@かくれんぼ > ( 思い知る羽目になったわけだが、ぜんぜん全く嬉しくないところだ。 知らないでいたいところだった。 だが知らなければどれくらい悪いかわからない。 どうやら相手はやっと気づいてくれたらしく、立ち上がろうとするも、) ―――んきゅッ!? ( 勢いをつけて座られてしまい、普段なら絶対出さないようなそんな声まででる始末で、正直泣きたいところだ。 別になみだ目なんかになってはいないといったらいない。 とにかく、ようやく離れてもらって、安堵の息を。 ) [Mon 26 Jan 2009 00:27:35]
◆ドーマウス@かくれんぼ > ( カウンター:4→6 )( そうか、こうまでならないと気づかれないレベルになっていたのか。 期せずして自分の症状を思い知る羽目になったわけだが [Mon 26 Jan 2009 00:25:09]
◆フラン > ( 腰を降ろしもう一度溜息を一つ。だが、何かおかしい。この椅子何かおかしい。 ) ………? ( もう一度座りなおす。何だか椅子がやけに柔らかいというか形がおかしいというか、座高が高いよう…な…? ) へっ!? ( 後ろから突然そんな声が聞こえてきたものだからびっくりして慌てて立ち上がって、後ろを振り向けばそこには人の姿が。 ) ………!? !? ! ( そりゃあ、驚きもする。フランからすれば誰も座っていなかった筈の椅子の上に腰掛けようとしたところ、私が腰を降ろすより早く誰かがそこに座ったかのような。勿論、そんな事はありえない。 ) あ、あのっ ご、ごめんなさ……。 ( 慌てて退こうとしたが、何分座高が高くなっているので机と膝の間のスペースが狭く、太股を机にぶつけてまたドーマウスの膝の上にやや勢いをつけて座ってしまった。 ) …………っ ( それからすぐに脇に一歩どけて、ようやく立ち上がり離れる。 ) [Mon 26 Jan 2009 00:23:14]
◆ドーマウス@かくれんぼ > ( 注文しても無視されるので紅茶も飲めなかったが、それが幸いだった。 この勢いでは紅茶があっても気につかなかっただろうという勢いでかばんが机の上に放り出される。 それに目を丸くしていると珈琲も置かれ、そしてぽかんとしている間に、むぎゅ、と膝の上に乗っかってくる相手。 ドーマウスはことさら体が弱いわけではないが、それでも自分より大きな、発育もしっかりしている相手にそんなことをされて平気でいられるほど丈夫でもなかった。 むしろ不健康極まりなかった。 ) あ……………あのぉ、さすがにちょっと重いのだけれどぉ? ( ぐへえ、とかはさすがに言わなかったが、さすがに辛そうにそんなことを。 【乱入判定】 ) [Mon 26 Jan 2009 00:17:22]
◆フラン > ( 女学生の目は見ていない。あなたの方へと視線を向けてはいるが、見ていない。或いは見えてない。目の前に誰かがいるという反応をしていないのだ。例えその人に用があってもなくても、じっと凝視し続けることは理由が無い限りしないし、知人でないのならわざわざ近くの席を選ぶことも稀かもしれない。 ) ……ふー。 ( フランは息を吐くと片手に持っていた鞄をお行儀悪くドーマウスの目の前の机の上に放り、更に珈琲をその側に置いて―― あろうことか、そのままドーマウスの膝の上に座ろうと腰をおろした。 ) [Mon 26 Jan 2009 00:12:18]
◆ドーマウス@かくれんぼ > ( 誰かに自分のことを示し続けるのが一番なのかもしれない。 それが対処法なのかもしれない。 自分がここにいることを主張し続けなければならないのかもしれない。 だがそれは―――恐ろしい。 コミュニケーションが苦手な人種だということはわかっている。 うまく話せる自信がない。 それに、それだけやっても気づいてもらえなかったらと思うと、とてもではないがやる気にならない。 ) ……………意外と怖がりだったのねえ、私…………………あらぁ? ( ため息なんかついていると、なにやら、こちらへまっすぐに歩いてくる学生の姿。 覚えがないあたり、興味深い対象ではなかった相手のようだが…………なにかしただろうか、と首をかしげるあたり、まだ自覚が足りないのだろうか。 ) [Mon 26 Jan 2009 00:06:34]
◆フラン > ( 講義の内容なんかを色々纏め終えて、私は一息吐こうと珈琲を飲みにやってきた。ぐるりと見渡せば、他の学生の姿は――…… 無い。これならゆっくりお茶の時間を楽しめるだろう。まあ、味はそれほど良くないのだけど。 そうして珈琲を注文しそれを受け取ると、フランベルジュは真っ直ぐドーマウスが座っている席に歩き出した。 ) ………。 ( その視線はあなたへしっかりと向けられているが、声を掛ける様子も無く、足を止める様子も無く、真っ直ぐ向かってくる。歩みに迷いも無ければ途中で止まろうという気配も無い。 ) [Mon 26 Jan 2009 00:01:46]
お知らせ > フランさんが入室されました。 『そこへやってくる一人の女学生の姿。』 [Sun 25 Jan 2009 23:57:22]
◆ドーマウス@かくれんぼ > ( カウンター:9→4 )( ………気分が優れない。 眩暈がする、とかどこかが痛い、とか、そういうのではない。 なんか予想外に大ダメージをこうむった気がする。 なんだかわからない焦燥感と、なんだかわからない諦観が一緒くたに訪れる。 居心地が悪い。 ) これは…………相当不味いのかしらぁ………? ( いますぐ死んでしまうとか、そういうのではないのだろう。 だがそれ以上に恐ろしい。 心臓が痛いような気すらする。 ) [Sun 25 Jan 2009 23:54:13]
◆ドーマウス@かくれんぼ > ( 学生レベルとは言え魔術師。 一応自分でも何とかしようと調べてみたが、さっぱりわからない。 わかったのは、自分がどうやら気づかれにくくなっていることと、それが自分自身だけでなく、自分の関係した事例に関しても忘れられかけているらしいこと。 ) …………自分が異変になったら、なんてことを言った気もするけれどぉ……………どうしたものかしらねえ。 ( サークルメンバーに相談するのがサークルメンバーとしては正しい対応なのかもしれないが、もしも忘れられていたり、気づかれなかったりしたら、相当へこむ。 考えただけでちょっとへこんだ。 【判定】 ) [Sun 25 Jan 2009 23:44:27]
◆ドーマウス@かくれんぼ > ( すわいじめかと思ったが、とりあえず一人捕まえたところ、執拗に話しかけてやっと存在に気づかれ、大真面目に気づかなかったと話される。 顧客を見つけて問い詰めれば、以前仕事を頼んだこともおぼろげになっている。 ) ……………異常事態、ということかしらねえ。 ( ため息ひとつ。 思わず頭を抱えたくなる。 正直なところどうしたらいいものか、さっぱりわからない。 使い魔を走らせる余裕もなく、本体に接続したままだ。 ) [Sun 25 Jan 2009 23:34:50]
◆ドーマウス@かくれんぼ > ( カウンター:10→9 )( 当初殆ど違和感を覚えなかったのは、人付き合いの少ない生活をしているから―――などというのは、魔術師としてはいただけない言い訳だろう。 ヴェイトス大学食堂すみの定位置で、ドーマウスはため息をついた。 ) ………単に目立たないから、というわけではないのでしょうねえ。 ( 朝から挨拶をしても返されず、講義では出席確認で教授に名前を呼ばれず、先ほども食堂のおばちゃんに注文を無視され、紅茶も飲めやしない。 ) [Sun 25 Jan 2009 23:24:31]
お知らせ > ドーマウス@かくれんぼさんが来ました。 [Sun 25 Jan 2009 23:19:00]
お知らせ > ドーマウスさんが退室されました。 [Sun 18 Jan 2009 23:02:14]
◆ドーマウス > ( 究極的に客観的な視点と、絶対的に主観的な思考。 観測者として優先すべきは後者なのだから、現象に成り果てたところで、幻想に成り果てたところで、まるで意味がない。 成って、果てるだけだ。 ) まあ、そんなものも全て…………戯言に過ぎないけれどねえ。 ( 机上につらねた諸々は、甘ったるい砂糖まじりのため息に、流れて千切れて吹き消されて、穏やかな静寂だけが残った。 ) [Sun 18 Jan 2009 23:02:13]
◆ドーマウス > ( やろうと思えば―――不可能なことではない。 自己を現象に、幻想に、変えることなど。 人の身にこだわらなければ、それは不可能なことではない。 この世全てを観測する事象になることは、絵空事ではない。 ) ただ――――意味が、ない。 ( 窮極的に、意味がない。 全てを観測できたとして、その事象はそこで完結している。 魔女が望むのはそうではない。 たとえ窮極的に客観的な視点を持とうとも、観測者には、絶対的に主観的な認識がなければならない。 舞台は眺めることに意義があるのではない。 そこに考えるものがなければ、舞台は窮極的には何もないことと同じだ。 ) [Sun 18 Jan 2009 22:52:12]
◆ドーマウス > いっそ、現象にでもなってしまえたら、それはそれでいいのかもしれないわねぇ………。 ( いっそ、幻想にでもなってしまえたら、それはそれでいいのかもしれないわねぇ。 もごもごと聞き取りづらい呟きを残して、紅茶をざりざりかき混ぜる。 味を壊すほどに、溶け残った砂糖をざりざりとかき回す。 どんな芳醇な香りにさえ、甘ったるさを付け加える白い結晶。 どろりと甘い紅茶を口にすれば、舌に残るのはただただ甘さばかりだった。 ) [Sun 18 Jan 2009 22:42:23]
◆ドーマウス > ( 大学内を大体見て回れるとは言え、それは常時ではない。 わずか9の使い魔では、断片的な情報しか得られない。 それも、魔術関係者様を避けるようにしているので、やはり、制限されている。 ) いくらなんでも限界があるとは言え………理想としてはこの街ひとつを眺められる程度のことはしたいけれど………さすがに人の身では無理かしらねえ。 ( もはやそこまでいくと魔術師というより、ひとつの現象だろう。 あくまで傍観者を望むというスタンスからいえば、他者に影響を及ぼすような主観性は失われてもかまわないのかもしれないが。 ) [Sun 18 Jan 2009 22:32:16]
◆ドーマウス > ( 眼帯の下、ローブの下の使い魔たちは大学内を走り回り、一見座っているだけに見えるドーマウスに学内の情報を与えてくれる。 サークルメンバーに対する観察ももう止めているので、純粋に学内を見て回るだけだ。 学内探索は手ごろでちょうどいい範囲である。 ) とは言え………………もちろん現状で満足しているわけじゃあないけれどねえ。 ( ただ、いまの実力でこれ以上を求めても、結局処理しきれないので仕方がない。 ) まあ…………確かにこれじゃあひよっ子よねえ。 [Sun 18 Jan 2009 22:22:32]
◆ドーマウス > ( ヴェイトス大学食堂隅の、薄暗く目立たない定位置。 そこに深く腰を下ろして、ドーマウスは飽和量を超えた砂糖入りの紅茶を一口、はあ、としみじみと息を吐いた。 ) やっぱり普段どおりが一番よねえ…………ひきこもりがなかなか改善しない理由がよくわかったわぁ………。 ( 頑張って大学の外にでてみたが、広すぎて使い魔をあまり走り回らせないし、外での振舞い方もいまいちよくわからないし、やっぱり大学が一番だ。 と、引きこもりは宣言した。 ) [Sun 18 Jan 2009 22:12:21]
お知らせ > ドーマウスさんが来ました。 [Sun 18 Jan 2009 22:07:07]
お知らせ > テレサ@shareさんが帰りました。 『「チェックしろ!」「言い出しっぺからだ!」「ギャー――」 そんな騒ぎが延々と。』 [Thu 25 Dec 2008 05:51:17]
◆テレサ@share > 隠し事できないんだもんね―――(この薬の唯一の弱点は、感覚を誤魔化して伝えられないことなんだろう。 特に危険な状態をしらせる感覚をShareしてしまったら――周囲の人の善意に期待するしかないわけだ。 ちなみにテレサの言動に堰とか自重って文字は無い。) ・・・・この中に一人だけノーパンいるよね。(だって穿いてるのにスースーするもの。 感情も読み取れるという御話だったが、コレだけ居るとどれが誰のだか判らない。) ……犯行者は一週間ノーパン〜〜って呼ばれる刑ね。(ちなみにテレサの言動に情や赦しという文字は無い。) [Thu 25 Dec 2008 05:49:02]
◆テレサ@share > (セフセフ。) ―――幸せ七倍くらいになってる―― パーティ用って触れ込み正解だぁねー♪(受信者の数が増えれば、酒の一杯でその場にへたり込んでしまう事もあるのか。 効果の程が凄い勢いで証明された。) 滅茶苦茶な味がして何だかわかんないけど。 アレか。 ヤミナベカクテルっぽくね? ・・・・・ちがうか。(確かに味は変になるが、単純に混ぜるんじゃなく其々の幸せを全部感じ取れるから、バツゲームっぽくはならないみたいだ。 さっきまで大盛り上がりしてた若衆が突如艶っぽい惚け顔で虚空を眺めるオンライン。) でもこれまずいなー―― 全員気が付いてると思うけど・・・・さー (恐怖と恥辱を共有し、皆がごくりと息を飲む。 両手は後ろに、巻き起こる感情に恐怖した。) [Thu 25 Dec 2008 05:38:50]
◆テレサ@share > 仕方ないなぁ・・・無駄にすんのもアレだし。 今回だけにしとけよー? はいお前音頭ー☆(手近な奴に号令任せて、共犯っぽく全員で試してみる事になったとか。 依存性なしの市販薬だし、それほど大事故はおこるまい と――皆で香水でも試すような感覚+僅かの背徳感?) ――んッ(だが酒で薬を回すのは良くない。 暫らく、って程経たずに効果が出るぞ。) ――――うわ、すごッ。(思わず声が漏れた時、大半の輩が同じ事を口に出しており――ちょっと判定も発生。) [Thu 25 Dec 2008 05:31:05]
◆テレサ > なんだまだやってない――ってなんだそのコレからやる的表現!・・・知らねーよ?(普通流石に引く――所なのだが、聞くところによると。) ・・・ってことは魔法薬の類なんだ? M・ポーションにゃ全然見えないなぁ。 錬金系? それとも粉に付与・・・なんて無理か。(差し出された二粒をまじまじとこお観察。 「魔術科が始まったよ」「実践A!実践A!」 外野煩い。 効果だけは聞きたいが。) ……かわってンだね。 でもそれじゃ2粒じゃ意味ないじゃん。 何所の電波受信すんのよ?(「そう言うとおもって約全員分持ってきた。」んだそーだ。 参加費高いと思ったよ。悪友ってありがたいなぁ。 溜息ひとつ。) [Thu 25 Dec 2008 05:16:54]
◆テレサ > (声でかいよテレサ とか言われても聞えナーイ。相手も同じ感じだし。) 大丈夫っしょ。 見回りの先生とかもそれこそ全員家でSEEEEEッ――してんじゃない?(先公に限らず彼氏彼女の居る奴らは全員だろうねー。とか誰かが相槌。 この集いにイイ男が少ねーのはそのためかー!)歌でもないのにSilentNightとか流行んないよ。 神様ごめんなさい、SorryNight――ってはっはっはうわー親父ギャグ出たよ。 なんかダメじゃん私。(普段より飛ばしてるので多少周囲が心配するわけだが。 一月前よりハメを外す時は外すと決めてるのだ。) でも回るね――マジ回る。 誰か”混ぜ”てない? コレ――(注:摂取量が多いだけです。) [Thu 25 Dec 2008 04:43:09]
◆テレサ > 超・夜みたいな? 流石に祝ったりはしないnー――え、何意味?(知り合いのメガネ娘同級生に何か耳打ちされた。意味教えるから発表しろとさ。大声で。 直後頬張ってた蜜柑を取り落とす。) ・・・ぶッ。 てめ、それを私にいわせんのかー☆(取り合えず頭をホールドして猫人形に襲わせておく。) ・・・・意味はSEEEEッくすって皆まで言わすなきさまらー!(生殖X性別○だがな。 うわ言っといて顔真っ赤だよコイツ とかこお。 知人=なぜか性にだけ慎ましいのはご存知の仲であり、事ある毎にネタにされてたりする。 笑いながら一人ずつ張り倒した。) [Thu 25 Dec 2008 04:26:39]
◆テレサ > (嘗て何処かの偉人がそう言い切ったそうだが、蓋し真理であろう。 聖なる夜は慎ましくという考えも判るが、ならばせめてその前日前後は騒ぎ立てて慎ましくする気力を養うのが、人の性というものだ。) ―――クリスマス近辺の夜をさ、東のほーのじゃセイヤって呼ぶらしいよ?綴りはセイ・ヤでヤが夜って意味だとさー。・・・・セイ? ぇと・・・・知らないね。 掛け声かなんかじゃない?(故に、大学の年末打ち上げに出てて飲んで出来上がっていてもGODに文句は言わせない。 夜中にデカイ教室なり講堂を占拠して、知り合いとかワル仲間で数集って、無礼講で楽しむのが嗜みだ。 酒有菓子有煙草有、興が乗ればなんでもあり的な。こお。) [Thu 25 Dec 2008 04:10:54]
お知らせ > テレサさんが入室されました。 『飲んで、食って、身が持つ。』 [Thu 25 Dec 2008 04:07:07]
お知らせ > フランさんが退室されました。 『 そのメモを大事にしまったら、ああ、まだ喉が渇く。もう一杯飲んでから帰ろうか。 』 [Sun 21 Dec 2008 20:18:03]
お知らせ > エリーさんが退室されました。 『 ――暫し考えた後、自宅の住所をメモして渡して別れた 』 [Sun 21 Dec 2008 20:15:48]
◆フラン > ………。 それを聞いて安心しました。じゃあ、これからもたっぷり砂糖を入れることにします。太らない程度に。 ( 練乳珈琲。…今度挑戦してみよう。 ) …。 ( 穏やかな口調のまま語る彼女の思いは、とても悲痛なものだった。家族を失ってから今までの間、エリエッタが思い続けた恨みとか、嘆きとか。私もやがてこうなるのだろうか。いや、違う。私は加害者になるのだ。いつか渇きを堪えることが出来ず、エリエッタのように普通の幸せを享受している人の肩に噛み付くのだ。ああ、ああ、恐ろしい。 ) エリエッタ…先生……。 ( 一瞬だけ間を置いて、フランはエリエッタを見つめた。 ) ――また、一緒にお茶を飲みましょう。今度はもっと美味しいとこ… ( 学生食堂のおばちゃんの耳に入ったかと思い、ちらりと横を見たが、気付いていないようだった。ほっと胸を撫で下ろし。 ) ――ろ、の珈琲を。ミルクをたっぷり入れて。きっと気に入ると思います。 ( それで元気になれるほど、彼女が抱えている試練は小さくない。でも、良いじゃないか。私はそんな彼女に一杯の珈琲を差し出すのだ。 …淹れるのは、私じゃなくてお店の人だけど。 ) [Sun 21 Dec 2008 20:07:52]
◆エリー > 大人でも山盛り入れる人は入れますよ。 練乳珈琲しか飲めない人とか。 ( ヴェイトス市限定発売。 ブラックだ砂糖だなんて気にする方が子供なのだ。 些細な事。 ) ――――落とし所、が、無いんですよ。 ( 相変わらず穏やかな口調と静かな表情。 珈琲を一口啜って続ける。 ) これだけ散々やられて、誰にやり返せば良いのか。 私は誰を憎めば良いのか。 誰のせいにすれば良いのか。 毎日そればかり考えました。 少なくとも、呑気に今まで通りの生活ができないくらい。 ( ハンターになるしか怒りと憎しみを仮想敵に向ける手段が無かったからだ。 ) これからも多分無理です。 ( 相変わらずここの珈琲は美味しく無かった。 二年前とおんなじ味だ。 ) そろそろ行きますね。 ここに長居すると感傷的になり過ぎる。 [Sun 21 Dec 2008 19:57:26]
◆フラン > ( 朝、隣室の友人に起こされる事が多い身としてはそれだけで尊敬に値するのかも――… しれない。 ) あ、そうなんですか。確かにそれなら砂糖はあまり入れない方が良いかも知れませんね。…私もそういう飲み方してみようかしら? 砂糖を多く入れると「エフ・エフは子供だね」って、ブラックが好きな友人にいつも笑われるんです。エフ・エフっていうのは私のあだ名みたいなもので、フランベルジュ・フランドールだから、FF。 ( 難しい、カンジとか言う文字を見せてもらって、お返しにそんな事を話す。 …カムラってこう書くんだ。スペル表記なんかより全然複雑だ。 ) でも、女の子に剣の名前をつけるなんて、酷い両親だと思――― ( 両親の話を口にして、すぐに噤んだ。…もう、この人には名前をつけてくれたであろう両親は居ないのだ。ばか。何を舞い上がっているんだ。明るいのは良いが、もう少し弁えろ。 ) ……すいません。 私、あなたの事はとても大変だと思うんですけど、そうやって立ち向かっているのが…凄いなって思って。 ( それが声を掛けた建前の理由。本当のところは本人も気付いていないが、別のところにある。 ああ、少し喉が渇く。私は珈琲に口をつけた。 ) はい。その時は、是非お願いします。 ( その言葉を聞けて、フランは嬉しそうに微笑んだ。 ) [Sun 21 Dec 2008 19:42:59]
◆エリー > ( 人間一度親の庇護を離れて自活をするとあっという間にしっかりするもので。 まぁ、相変わらず美味しい料理が作れるわけでなし、部屋の掃除をするようになったわけでなし、せざるを得なくなって家事をするようになったり起こされなくても自分で起きて遅刻しないように出勤したりするようになった程度だが。 それでも学生から見れば異質だろう。 ) ―――ああ、私何度も飲みますから。 机に向かう前とか、休憩する時とか、節々に。 あんまり甘くない方が飲み易いっていうか、ミルクで十分甘くなってるっていうか。 ( 本当に他愛のない話の合間合間に何処か歯切れの悪い印象を受ける時がある。 本当の所口に出したい言葉があるんじゃなかろうか? なんとなく呼び止めて話をするには吸血鬼狩り職員なんて微妙な相手だろう。 ) 文化の違い、っていうだけかもしれません。 死とか闇に対する感情というのは人種に関わらず同じでしょうし―――人が居るから吸血鬼が居るものですから。 私もアマウラ人ハーフですし。 ( 嘉村、と書いてカムラ。 ホワイティアには難しいであろう複雑な漢字を小さなメモ帳に落書きしてみせる。 ) 思う所があったら何でも聞いて下さいな。 今日、直ぐ、でなくても、些細な事でも。 ギルドが出張る程の話でなくても私個人が相談に乗る事くらいはできるかもしれませんし。 [Sun 21 Dec 2008 19:29:24]
◆フラン > ( 相手が自分と二つしか違わないと知ったらフランはとてもびっくりしたことだろう。大人びている人は周りにも居るが、言動とか凄く落ち着いているように見えるしさっきの講義も手馴れているように感じた。 …自分の家族の話をしている時は、ほんの少しだけ感情的というか、それが逆にリアリティになっていたけれど。 ) ( エリエッタの話に数度頷きつつ、最悪の事態を防げるかもしれないし―― という所だけ頷かず、珈琲を見下ろした。 ) エリエッタさん、あんまり砂糖は入れないんですね。私、甘い珈琲しか飲めないんです。 ( 不意にそんな他愛もない話を挟みながら、言葉通りにちょっとだけ多めに砂糖を入れて、ミルクも混ぜた。 ) フォーウンでは、吸血鬼と似た性質の”kyonsee”という化け物が。ガンディアの西の方ではグールと呼ばれていると聞いたことがあります。 ……あ、私。歴史文化学科で、色んな国の死者の弔い方とか、埋葬の方法とか詳しいんです。だからという訳じゃあ無いんですけど、もし私のこんな知識が役に立てる時があればって。 [Sun 21 Dec 2008 19:15:25]
◆エリー > ( 「若い子の言動なんてこういうもの」なんて思うようになるのは19歳としてはピンチか。 でもまぁ、学生時代は皆そんなものだ。 自分もそんなものだったから気にはならない。 ) 私に奢ったって単位も試験も関係ありませんし――― ( やっぱり「学生ってこんなによく喋ったっけ」なんて余計な事を考える。 まぁこの娘の個性の範疇か。 私は大人しい部類だったし。 ) そんなものです。 だから私の話が切欠になればって。 細かな用意とか、ちょっと気に留めたりとか出来ればもしもの時、幾らかでも被害を防げるかもしれないし。 ほんの数秒気付くのが早かったってだけで最悪の事態を防げるかもしれないし。 ( 相変わらず酸味の強そうな匂いのする珈琲にミルクを多めに入れて砂糖はほんの少しだけ。 くるくるとかき混ぜながら室内を見渡す。 中途半端な時間だ、人気は少ない。 ) [Sun 21 Dec 2008 19:01:18]
◆フラン > ( そんな自分の口から飛び出た無意識の言葉に気付かない。その証拠にさっきからスマイルは崩さないままだ。きっと悪気も無いだろう…。 ) そうですか?学生の間じゃ結構流行ってる手なんですよ。教授に珈琲とかお菓子とかご馳走するの。 ( その目的までは話さなかったが、まあ言わずとも判るか。色々とちょっとだけおまけしてもらう為だ。 ) ( エリエッタと同じように鞄を向かいの席に置いて、珈琲を注文する。先にこれをしておかないと、混雑時には座る場所が無くて困るっていう状況に出くわしかねない。まあ、今は別に混んでないけど。 ) …私、今日の講演を受けるまで―― ( 正確には、先月吸血鬼に襲われるまで ) エリエッタ先生が仰ってたように、自分とは全く無関係の事だって考えてました。そういう事件の話を聞いても、ああ、怖いなあなんて漠然に思うだけで。でも、襲われるのは何も自分に限った話じゃない。ひょっとしたら家族や友人が危ない目に合うこともあるんだと気付いたんです。 [Sun 21 Dec 2008 18:49:28]
◆エリー > ( 「もっとつまらない」って言うとこう、つまらなかったけどもっと下が居る、みたいに聞こえなくも無くてまぁ、ええ、素人の長話なんてアレですよねとか軽く凹む。 楽しい話なんて一切してないけれど。 ) 真っ直ぐギルドに帰らなくても今日は別に怒られやしませんし、私も疲れましたから。 少しゆっくりしていこうかと―――あら、学生さんに奢らせるなんて格好悪いですよ。 ( こういうクラスメイト、居たなぁ、なんて。 歳は多分在学時の私くらいか。 極一部事情を知る人以外とはもうずっと連絡をとっていない。 もうそろそろ3年近いし、皆卒業してしまっただろうか。 ) ( 適当な席に鞄を置いて、珈琲だけ頼む事にした。 大して美味しくも無い、チープな奴。 勿論テーブルまで持ってきてなんかくれない。 セルフだ。 ) [Sun 21 Dec 2008 18:33:47]
◆フラン > 大丈夫ですよ。もっとつまらない上に話の長い教授の講義もありますし、なれてますから。 ( そう言ってフランは笑った。観察されている事に気づかず、ごく自然な笑みを。 ) ああ、良いですね。寒い日に飲む珈琲はとっても美味しいですし、身体も暖まります。 ( そうして重い教材の入った鞄を担ぎなおして、二人一緒に学生食堂に向かおうか。 ) 何かあるって言うほど重要なことでも無いんです。なので、お時間取らせちゃうと逆に申し訳なかったりするのですけれど。 ――あ、そうだ。それじゃあ、お礼に私が珈琲をご馳走するっていうのはどうですか? ( 手を前に組んだり、外したり。声色は明るく、リアクションもややオーバーで、どうやら少しだけ興奮しているようだ。 ) [Sun 21 Dec 2008 18:21:12]
◆エリー > ( 行動と言動に不自然な点は見られない。 演技をしている人間特有の無意識の嘘も見当たらない。 初対面の人間を見て一番最初に思うのはそんな事だ。 半ば職業病というか、少し違うか。 VHGの特性上、自警団的な「人を疑う」ことを基本とする面と―――私個人、演者としての昔からの癖と、か。 ただ一つ気になるのは、「なぜ」だ。 ) いえ、ちょっとびっくりしましたけれど。 少し長かったですし、疲れませんでした? 久しぶりの大学なんでちょっと学食覗いて珈琲でも、って思っていたんですけれど―――何かあるなら、そっちで如何でしょう? ( と、家族の話には小さく頷く程度にして小さく微笑んだ。 ほら、懐かしくて、なんて続けて。 ) ( 「何故」、興味を持ったのだろう。 ) ( 物事には、あらゆる行動には、「理由」が必ずあるものだ。 ) [Sun 21 Dec 2008 18:10:26]
◆フラン > ( 何を話したかったのか、そんな事はわからない。きっと何を話したいかだなんて何も考えてはいなかったんだろう。だって、どうして急いで後を追ったのかすら判らないのだから。 でも、言葉に詰まる事は無かった。 ) ――あ、ごめんなさい。普段はVHGのお仕事をなさっているのですから、先生っていうのはおかしかったかもしれません。 ( いや、やっぱり講義をしてくれたのだから、先生だ。少なくとも私たち学生から見れば。 ) 私、今の講演に参加していたフランベルジュと言います。さっきのお話を聞いて、私、人事じゃないなって思って。 …ご家族の事は、とても残念だったと思います。 ( 言葉には詰まらなかったけど、話の内容に少し纏まりが無い。ふ、と落ち着かせるように小さく呼吸をした。 ) [Sun 21 Dec 2008 18:00:02]
◆エリー > ( 大丈夫だったと思う。 おかしな事は無かった筈。 だいたい、芸能科なんて所に所属していたものの、やりたかったのは脚本書きで―――今日は「既に講演経験のあるこなれた講師」の自己暗示をかけてイメージ作りをしたものの、途中からほとんど素だった。 内容が内容だけに個人的な顔が出てしまうのは仕方が無いけれど。 ) ( 懐かしい廊下だ。 少し前に一度だけ顔を出した事があったけど、やっぱり毎日通っていた頃とは違う。 廊下一つ歩くだけで酷く感傷的になってしまう。 ぼんやりとのんびりと、眠そうな顔をしてこの廊下を歩いて、友達と一緒に昼御飯を食べながら最近の芸能横丁の話なんかして。 本当にぼんやりと眠くなってしまうような、暖かい場所だったんだ。 ) ッあ、先生…? ( かけられた声にびっくりして我に返り、振り返る。 講演を聞いていた学生、だろう。 残念ながら一人一人の顔までは見ていないけれど。 ) [Sun 21 Dec 2008 17:51:04]
◆フラン > ( 話は終わった。終わってしまった。これが私の好きな歌劇の中のストーリーならば、きっとどこかに救いがある筈だった。哀れんだ神様が彼女を慰めるために、きっと素敵な奇跡を起こしてくれるはずだった。…でも、お話は終わってしまった。行方不明になったというそのお姉さんがどうなったかすら無くて。 ) ( 講師が部屋から出て行くのを見ると、私は荷物を持ってやや慌てたように立ち上がり。 ) ごめん、あの冊子私の分もお願いできる?お金はあとで払うから。 ( きょとんとした表情の友達にそういうと、私は廊下に出た。きょろきょろと回りを見渡し―― すぐにその姿は見つけることが出来た。 ) エリエッタ先生。 ( そしてその姿に声を掛ける。 ) [Sun 21 Dec 2008 17:42:03]
◆エリー > ―――その、つまり、そういう話です。 あの時私はそもそも吸血鬼なんていうものの存在を頭の隅にも置いていませんでしたが、今日ここに集まって下さった皆さんは違います。 普段私はギルドで事務や後方支援をしていて、こういう場所に立つような役職ではないんですけれど―――この話は私にしかできないと考えてお引受けしました。 皆さんの参考になれたら幸いです。 ( そんな風に話は終わって、最後に一礼。 やはり来て良かったのかもしれない。 武器を持って戦えない私が出来る事というのは、きっとこういう事だ。 ) ( 幾つかお決まりの挨拶と謝礼、それからギルドから持ってきた馬蹄だの冊子だのを1.000yen程度の値段で配布する時間になった。 私は今日はそっちには回らない。 今日の仕事はほぼ終わりで―――あとは同行した皆と別行動でギルドに戻って報告するだけだ。 ) ( ざわざわと騒がしくなる室内で同僚に一声かけてから退出し、廊下で一息吐いた。 …疲れた。 そういえば此処、学生食堂の近くだ。 久しぶりにあそこの珈琲、飲んでみようか? ) [Sun 21 Dec 2008 17:35:30]
◆フラン > ( もともと室内はざわついていた訳じゃない。皆静かに講師の話を聞いていた。でも、それが急に―― 更に静かになった。座りなおす音。咳払い。講義の内容を隣の席の人と確認しあう声。足を組みかえる時につま先を机の脚にぶつけてしまう音。そんな普段あまり気にならないような音がぴたりと止まってしまったのだ。 …私は、息を呑んだ。きっとその場に居る皆も。 図書館で読んだ吸血鬼に関する文献に、こう書いてあった。吸血鬼として蘇ってしまったものは、まず最初に親しいものを襲うらしい。それが彼女の場合は家族であり、私の場合には――? ) ………。 ( 講師のお話はショッキングなものだった。恐らく、ここに居る誰もが驚いていることだろう。だって、一番身近とも言える人が吸血鬼の被害にあっているというお話だったのだから。 実際にその被害にあった私は、尚更のことだった。 ) ――私と同じ境遇の人だ。 ( そうして囁いた声は隣の友人にも届くことはなかったが、身体の芯が熱くなったような錯覚に襲われた。それが何だったのかは、わからない。 ) [Sun 21 Dec 2008 17:24:12]
◆エリー > ( 最初この講演はあまり乗り気じゃなかった。 大勢の前で話すのはあまり好きではないし、大学という場所にはそれなりに思う所もあって。 でも未だに過去を引きずっていると思われるのは嫌だし、普通の顔をしてここに立てなければいけないとも思う。 講演の意義もある。 特に私にとっては。 ) ―――母が死にました。 家族が全員出払っている時に吸血鬼に襲われたそうです。 葬儀を終えて一週間後、父が行方不明になりました。 その次の晩、母が帰って来ました。 「エリー、ここを開けて」「エリー、ここを開けて」って玄関で繰り返すんです。 何時間も何時間もずっと繰り返していました。 次の日も、その次の日も、夜になると母が訪れて玄関を叩きました。 私は怖くてずっと部屋で布団をかぶって隠れていましたが、姉が扉を開けました。 …その先はほとんど覚えていません。 姉も行方不明になって、父の死体が見つかって、母の屍は灰に返されたんだと思います。 ( 長くて冗長な話になってしまうな、なんて酷く冷静に思った。 要点はそこじゃない。 感情的になり過ぎている。 ) ずっと普通の日が続くんだと思ってました。 備える事も考える事もなくて、ただ私は机に向かって書き物をするのに夢中で。 [Sun 21 Dec 2008 17:17:27]
◆フラン > ( 左右を挟む友人は気楽な態度で講義の内容に耳を傾けているのに対し、私は熱心にその話を聞いていた。気になる情報があれば紙に走り書きのメモを取り、「あの講師の人、結構若いねぇ。」なんていう友人の言葉にも生返事をしたり。確かにVHGだなんていう仕事に関わっている人にしては若いのかもしれない。何となく、若い人はあまり居ないようなイメージがあったから。 ) ( …もし吸血鬼に襲われる前にこの講演会に参加していたら、襲われても撃退できたかもしれない。鞄の中に大蒜をすり潰した汁を小瓶に入れて、備えていたかもしれない。そんな思いが頭を過ぎる。 ) …………? ( そして、具体的な吸血鬼の話や対抗策なんかとはどこか空気の違う話に、私はペンを持つ手を止める。他の生徒もなんだろう、と思ったような反応を見せて。 ) …この大学の生徒だったんだ。 ( 小声でそんな事を漏らす。でも、どうしてその人がVHG何かに?その答えは、きっとこの話の続きにあるのだろう。私は耳を傾けた。 ) [Sun 21 Dec 2008 17:08:17]
◆エリー > ( 特徴の捉え難い―――凄い美人でもないし、覚え易く崩れているわけでもない、いわゆる普通の顔をした、少し表情の薄い職員は最後にひとつだけ付け加えた。 ) …私はこの大学の中退者です。 芸能科に二年在籍していました。 劇作家になるのが夢でした。 ( 薄く呼吸。 静寂。 普段他人に語るような事ではないが、彼らには聞いて欲しい。 続けよう。 ) 父はごく普通の商売人。 母は専業主婦。 姉は医学生でした。 毎日平凡で、それなりに楽しくて、私は周りから鈍いとか子供だとかよく言われて、実際その通りで。 [Sun 21 Dec 2008 17:03:27]
◆フラン > ( 大学には、自治権があるのだという。しかしだからと言って外部のものを全て拒絶して自分たちだけでコントロールしようというわけではなく、こうして他所のギルドの人を招いて講演を行う事だって普通にある。それがVHGとなるとちょっといつもの様子とは違ってくるかもしれないけれど、吸血鬼は基本的にどこに潜んでいるのかもわからず、以外と身近な人がそうだったりするらしい。だから、吸血鬼の対抗策は知っておいて損は無い。多分、大学側はそう考えているんだろう。それに…そう、今講師の話の中にあった事件。学校の先生が吸血鬼で、生徒が犠牲になったって話。大学とはちょっと違う環境でのお話だけど、決して無関係じゃない。 ) ………。 ( 吸血鬼に襲われ、少しずつ吸血鬼化の進む私は、数人の友人を誘ってその講演会に参加していた。VHGの人達が居る場所に行くことに多少の抵抗はあったけれど、こんなに人が居ればバレるわけないし、もしかしたら吸血鬼化を食い止めることが出来るヒントがあるかもしれない、だなんて思って。 ) [Sun 21 Dec 2008 16:55:45]
お知らせ > フランさんが入室されました。 『前過ぎず、後ろ過ぎず、真ん中過ぎず壁際過ぎず、そんな中途半端な席に座り。』 [Sun 21 Dec 2008 16:53:35]
◆エリー > ( 「ステア」や「淑女」といった少し古い話よりも、特にここ数年で彼女―――エリエッタ・嘉村という名の職員が直接関わった幾つかの件、「アニー・ウィルクスの学園潜伏」 有名な「ミザリーとハンターハントの火刑までの経緯」 「モビイディックという怪物」 「エニシ(と思われる)という少年の地方村潜伏」 などの話は生々しく、どれも身近に潜む狂気的で残酷で、痛ましい話だ。 ) ―――決して他人事ではないと思って下さい。 現にこれらの事件は居住区、スラム、地方村、商業地区、ヴェイトス市の何処ででも起きている事ですから。 [Sun 21 Dec 2008 16:52:07]
◆エリー > ( その日大学の講義室を一つ借りて行われた講演会の入口にはそう書かれたボードが立てられ、既にギルド職員による講義が半ばを過ぎている。 室内には特に学科を選ばず、興味を持って自主的に集まった学生らと一部教員が並んで座り、若い講師―――「吸血鬼狩りギルド」の職員にしては何処にでもいそうな風貌の若い女の講師が丁寧な説明を続けている。 一般的に見られる吸血鬼の特徴、発生の条件、ここ数年にあった痛ましい件例、対抗策などかなり細かな話に及んでいる。 ) [Sun 21 Dec 2008 16:44:04]
お知らせ > エリーさんが来ました。 『 Vampier Hunters Guild "Caen" 大学講演 』 [Sun 21 Dec 2008 16:37:39]
お知らせ > ドーマウスさんが退室されました。 [Sun 21 Dec 2008 02:34:40]
◆ドーマウス > そうねえ。 私の八割はそれでできているものぉ。 ( 残りは乙女の秘密、などと似合わないことを。 まあドーマウスは自分の魔術について語るなんてことは皆無だから、会話に関してだけ言えば、一般人と同じようなものだが。 ) そうねえ、ちょっとカロリーが足りないわあ。 ( 並盛りネギだくつゆなしで、などと言ったこともないくせに妙にマニアックな注文を予定。 ) そうねえ、いつも眠たげだからよぉ、眠り鼠(ドーマウス)ってねえ。 ( ゆらゆらその跡を追いながら、こころなし楽しげに答えて。 ) [Sun 21 Dec 2008 02:34:39]
お知らせ > 寒河江未希さんが退室されました。 『121:トモダチ論/魔術科講義室にて1:30〜』 [Sun 21 Dec 2008 02:29:25]
◆寒河江未希 > なんだそりゃ…結局どうしたいのさ。 ひたすら知的欲求ってヤツ? ( あー、話してみるとやっぱりおかしなヤツだ。 で、今日もまたおかしなヤツに興味を持たれておかしなヤツと知り合ったわけだよ畜生。 普通に音楽とか本とかの話をして買い物して芸能横丁ウロついて、なんて友達は皆無だ。 ) そんなの私だってわかんね! とりあえず本当、腹減った―――――。 ( そして寒河江未希は考えるのをやめた。 大盛りつゆだくギョク、御新香だ。 ) でさ、なんでドーマウス? 鼠使うから? ( そんな話をしつつ、廊下に出る扉を開けた。 ) [Sun 21 Dec 2008 02:29:22]
◆ドーマウス > サークルメンバーと顔を合わせたことはないしぃ、マツリちゃんはサークルメンバーとして誘いに来ただけだものぉ。 お互い好奇心の囚人とはいえぇ、お友達と言えるかどうかは知らないわぁ。 言ってみれば彼女はぁ、興味を惹いた本を一冊、手に取っただけのようなものだもの。 ( それが友達にまで発展するかどうかは知らないが、少なくとも現在そうではないのは確かだ。 あと一人、交友関係と言えるものはあるにはあるが、それも友達と呼んでいいのかわからない。 ) 友達なんて、よんでいいものかどうかわからないもの。 ( 違うと言われたら怖いものね、なんて、とろけるような笑みで言うのだ。 ) あらあ、私そのお店は行ったことないわねえ。 ぜひご一緒させていただくわぁ。 ( 引き籠りは珍しく、外出に気のりしたようであった。 ) [Sun 21 Dec 2008 02:18:09]
◆寒河江未希 > しなくてよさそうな苦労はね。 ( ウンザリって顔で虚空に向かってギターを振り回した。 ウォー 青春の図。 ) は? アトノマツリは? 他の連中は? なんだっけ、なんとか委員の。 ( つうか私友達居るのか? あの辺の連中(※魑魅魍魎っぽいあれとかそれとか)はそうなのか? 部屋に行ったり帰りにメシ食ったりはするけど。 微妙。 ) あー…えっと、とりあえず。 由乃屋(※アルウリン名簿参照)、行くけど? ( いく?みたいな感じで窓の外を指さした。 美味くて速くて安い学生の味方。ヴェイトス市大学傍。 ) [Sun 21 Dec 2008 02:10:19]
◆ドーマウス > うふふふふぅ、あなたも苦労してるのねぇ。 ( まあ、実際の関係がどうなのかといった深いところまでは知らないから、今後じっくり観察させてもらうとしよう。 そこに自分が入ることは想像できないけれど。 ) 何するのってぇ…………知らないわよぉ、そんなことぉ。 私友達いないものぉ。 ( 困ったように笑って、ドーマウスはさらりとそんな風に答えた。 ) 友達がいないから友達が欲しいんじゃあないのぉ。 本で読んでもどんなものかよくわからなかったからぁ、いい機会だと思わなあい? [Sun 21 Dec 2008 02:01:30]
◆寒河江未希 > 二言目には「才能」」だの「能力」だの。 勝手に期待されたくないんだよ…息苦しい。 ああ、もう、この話やめだ! ここに居ないヤツの愚痴なんか最悪。 ( 自分で言い出して自分でブツ切り。 全部当人にも直接言ってる事ばかりだけど、辛気臭いばっかで嫌な話題だ。 アトノマツリに悪意が無いのは分かってる。 見境も無いが。 ) 接点全然無いし…じゃあさ、友達んなってなにすんの? 知り合ってくったってさ。 まぁ、挨拶くらいはするよ、今後すれ違ったりしたら。 ( 少なくとも無視するほうが不自然な程度には知り合っちゃったし。 あれ? 他人⇒知り合い⇒ って既にステップアップ始まってる? ) [Sun 21 Dec 2008 01:56:24]
◆ドーマウス > ああ、成程ねえ。 その気持ちはよくわかるわぁ。 ( 観察している側としては、実に興味深いという思いだが、少なくとも目に優しくはない。 眩しい輝きを、客席から見る側としては。 ) あらあらぁ、行動的なのねえ、マツリちゃんはぁ。 でも気になるものぉ、しかたないわあ。 ………きっとマツリちゃんはあなたのことが好きなのねえ。 それも一方的にぃ。 ( 大方、能力の有効活用とでも考えているんではないだろうか。 まああくまで勝手な推測で、根拠などないのだが。 所詮傍観者、心の中身は見えはしない。 ) そうでしょうねえ。 普通はそうだものぉ。 でもだからこそ友達になりたいのよお。 ( 知らないものを知りたくなる。 見たくなる。 聞きたくなる。 そうして触れたくなって、もっと好きになる。 そういう友達の作り方もある。 ) 別にいいのよぉ、すぐに友達にならなくてぇ。 なんだったら最初は私を利用するだけでもぉ、いっそ嫌ってくれるだけでもいいのよぉ。 お互いに少しずつ知りあっていけば、いいものだものぉ。 [Sun 21 Dec 2008 01:45:34]
◆寒河江未希 > 単純に眼が疲れるんだよあいつらは――――。 ( 明滅したり素早かったり透き通ったり。 自分のペースを乱される事多々。 ) あいつそういうの嬉々としてやるよ。 興味本位で。 だから嫌なんだ。 しかも私を同類か役に立つ珍品かなんかだと勝手に思ってる。 ( 関わるのやめときな、と一応言っておくが、興味で人を観察してるヤツだ。 鼠の頻発具合いからして私だけじゃなくてあっちこっちを。 ) 私は別に…会ったばっかの人の感想とか、無いし。 いまんとこ微妙。 ( こんな具合で基本、人を遠ざける性格だ。 独りでも別に困らないし、やる事はいくらでもある。 誰かと一緒じゃなきゃ困るような人間にはなりたくないし、もっと、こう、友達になる時ってのは勝手になるっていうか。 よく、わからない。 自分で考えてる事が。 ) [Sun 21 Dec 2008 01:36:55]
◆ドーマウス > あらあらうふふぅ、あなたは「普通」が好きなのねえ。 個性の範囲とは思えないかしらあ? ( 思えないかもしれない。 まあ少なくともドーマウスならば、自分のような奴は普通とは思えない。 あやしいとしか。 ) さあ、よくは知らないわぁ。 でも私もぉ、やけどしたりぃ、怪我したりぃ、見ず知らずの人に押し掛けたりはあんまりしたくないわねえ。 ………観察してたのは謝るわあ。 ( だが気づく人間は少ないのだ。 そういう人間には興味がある。 そして使い魔の改良には最適の物差しでもある。 ) あらあ、友達になるのに特別な理由がいるかしらぁ? 私はあたなに興味があるわあ。 言いかえれば好きってことかしらねえ。 好きな人とは仲良くなりたいしぃ、もっと知りたくなるじゃなあい。 もちろん、あなたがコソコソ監視してる私が気に食わないのは承知の上だけれどぉ、それでも好きな気持ちはしょうがないものぉ。 [Sun 21 Dec 2008 01:26:38]
◆寒河江未希 > 是非普通であって欲しいんだけど。 期待はしないけどさ。 ( 鼠操って人を観察してるってだけでも十分おかしいのか。 いかんな、感覚狂ってる。 ) 活動ってさ、具体的になんなわけ? 大学の危ない事件おっかけて火傷したり? 殺人事件を面白半分でおっかけて怪我したり? 行方不明の子供おっかけて親御さんとこ押しかけたり? そういうの、巻き込まれたくないんだけど。 たまったもんじゃない。 コソコソ監視されんのも。 ( 私は魔法使いじゃない。 凄い運動神経も無い。 異常なくらい過大評価されてる、ただのヒトだ。 自分の身を自分で守れる連中とは話が違うってこった。 どんどん口調が荒くなって、攻めるような感じになるのが止まらない。 こんなのはアトノマツリに言えばいい事だし、普段から散々言ってる事だけど。 ) ―――…変な呼ばれ方するよりはマシ。 別に、そういうの、関係ないけど…友達になる理由もよくわかんない。 顔合わせたばっかの他人じゃん。 [Sun 21 Dec 2008 01:18:01]
◆ドーマウス > あらあらぁ、じゃあ次あたりはぁ、私は悪魔か吸血鬼にでもなってないと没個性になっちゃいそうだわぁ。 ( 緑色はあのエルフとして、ニンジャとはなんだったろうか。 東洋のミステリアスな存在なのだろうきっと。 目を合わせない相手にまた小さく笑い、観察したとおりだなどと考えて。 ) あらぁ、あなたと一緒に活動できると思って楽しみにしていたのだけれどもぉ。 まあ個人的にもあなたは興味深いからぁ、構わないのだけれどもぉ。 ( しかし、嘘吐き、か。 直接見た限りでは、大仰な嘘を使うよりも、既成事実を作り上げてしまうタイプのように見えたが。 ) じゃあ私はミキちゃんとでも呼べばいいのかしらぁ。 それともぉ、サークルメンバーだとお友達にもなってもらえないのかしらぁ? [Sun 21 Dec 2008 01:06:12]
◆寒河江未希 > 緑色に光ってない。ニンジャじゃない。幽霊でもなければ骸骨の格好で現れもしない。 っていうか人間ってだけで破格の普通さ具合だよ。 人間でも駄目なのはいるけどさ。 ( その駄目なのの差し金だったら嫌だなぁ、的な警戒心はあるけど。 生まれつき愛想の無い顔を愛想無く反らしつつ、愛想のない言葉を吐いた。 人と目を合わせて喋るのは好きじゃない。 ) 最近は割と普通―――( サークル。 ) 私は違うよ。 あいつはナチュラルボーン・ライアーなんだ。 嘘ついてないと死んじゃうっていう。 寒河江 美希。 それ、返事しないから。 ( 「サークル」と「エミキー」で本格的に不機嫌になった。 やっぱりか、っていう。 その二つのキーワードだけでアトノマツリの関係者だと知れる。 ) [Sun 21 Dec 2008 00:59:52]
◆ドーマウス > あらん、それは斬新な評価だわぁ。 あなたよっぽど刺激的な日常を送ってたのねえ…・・ああ、そういえば送ってるのよねえ。 ( 最近だけでも十分に。 などと可笑しそうにに笑うドーマウス。 Welcome to this crazy class. ) なんてことのない考え事よぉ。 あとはそうねえ………覗き見してたら近くにサークルメンバーを見つけたからぁ、ちょっとお誘いしてみたのだけれどもぉ。 ( ゆらぁり。 立ち上がってのたのたと歩み寄って。 ) 私はアルフォンス・ドゥ・サンドルというわぁ。 人は私をドーマウスと呼ぶけれどぉ。 確かあなたは、ミキ・サガエ……いえいえぇ、エミキーだったわねえ。 よろしくしていただけるかしらぁ? ( 小首をかしげてそんな自己紹介。 ) [Sun 21 Dec 2008 00:52:26]
◆寒河江未希 > ( いかにも魔術科って感じ、と思ったが今まで魔術的なのが皆無だったのを考えると逆に新鮮か。 こう、ベタなのも。 ) 普通っていいなぁ。 ( 部屋の主を見るなり開口一番。 ギターを肩に下げたキンパツイエロティア、推参。 推して参るってこった。 ) えっと。 用事はほぼ済んだけど―――いちおう聞いた方がいっかな。 あんた何してんの。 [Sun 21 Dec 2008 00:45:28]
◆ドーマウス > ( 扉を開ければそこには、待ち構えていたように、というか待ち構えていたのだが、不健康そうな顔つきの不健康そうな魔女が一人座って、どろどろと砂糖を煮詰めたようなとろけた笑顔で待っていた。 ) いらっしゃあい、一応ははじめましてってことになるのよねえ。 ( ひらり、とだぶだぶのローブを揺らして軽く手を振るドーマウス。 その肩を黒い鼠が登って行った。 ) [Sun 21 Dec 2008 00:41:28]
◆寒河江未希 > ( 敵意は感じないけどそう気持ちのいいものでもない。 見ている、というのの意図が興味なのか害意なのか偶然なのかわからないっていうのはあまり気持ちが良い事じゃないし、なにより一方的なのは嫌いだ。 どうも身の回りには一方的な人間とか人間以外ばっかりな気もするけど。 ) “魔術科講義室” …ね。 ( 魔女科だったか魔術科だったか。 この学校で魔術がらみの人間にロクな印象が無い。 辿り着いた教室の前で露骨に眉を顰め、暫し様子を窺う。 忍者の気配(?)はしない。 偽エルフの気配(っていうか黄緑色の光とか)も無い。 ま、連中じゃないだろうけどさ。 もういいや、とおもむろに扉を開けて中に入ってみる事にした。 ) そういや初めてだ。 ( 縁が無いもの。 こっちの教室。 ) [Sun 21 Dec 2008 00:37:46]
◆ドーマウス > いくらか案はあるけれどぉ………………あらん。 ( 何かに気づいたように、ドーマウスはスケッチブックから顔をあげた。 講義室は相変わらず無人で、静かだ。 一人頬を撫でて、ドーマウスは煮詰めた砂糖のような笑みを浮かべた。 ) 勘がいいのねえ、本当にぃ。 ……………まあそろそろ頃合いってことなのかしらねえ。 ( 使い魔越しに見て、聞いたもの。 今までは気づかれても放っておかれていたが、ああ、やはりそういう機会なのだろう。 ゆっくりと体を起こし、講義室の戸へと目を向ける。 こちらもそう思っていたのだ。 鼠を先導に、来ていただこうじゃあないか。 鼠は時折振り返ったそうな。 ついてきてるのを確認するよう。 ) [Sun 21 Dec 2008 00:28:38]
◆寒河江未希 > ( なんとも、こう――――しばらく前の休講事件を連想させるファクターである。 アレはすごく迷惑だったし、頻発は勘弁してほしい話。 廊下の闇の片隅にちらりと動いたそれがずっと遠くの闇の中に消えていくのを眼で追いながら歩き、小さく息を吐いた。 まぁ、でも、あれは適当な言葉を当てはめれば鼠なんだろうけど、多分何か別のもので。 なんでかって言われるとよくわからない。 だって鼠はもっと、こう、 ) なんだろう。 ( こっちを窺うような顔はしないじゃない。 ) ってとこかなぁ。 ( まぁ、よく、わからないけどアレは多分ここんとこよく構内で見かけるヤツだ。 そんな事を考えながら一人、鼠の消えた方へ歩いた。 特別用事は無い。 丁度そういう機会かなって思っただけ。 ) [Sun 21 Dec 2008 00:22:06]
◆ドーマウス > ( 作りこめば作りこむほど物理的にも魔術的にも強度が出るし性能も上がるから仕方がないのかもしれないが、ほとんどは本人の性格による。 そしてそれのせいでさらに柔軟性も減る。 ) 姿を変えることのできるものぉ………そうねえ、イメージ的には粘土細工のようなものなんかにすればどんな局面でも動かせるけれどぉ……。 ( そうすると、複数の「構成」の情報を組み込まなければならず、複雑な生体の「構成」を小さな式に収めるには容量が足りなすぎる。 ここでも柔軟性のなさが露呈されるわけだ。 最初からいい加減な作りにしておけば、構成の変化はさほど難しくはない。 その代り、動物としての気配を失い、魔術的産物としての気配が濃くなるから、これもやっぱり仕方がないが。 ) [Sun 21 Dec 2008 00:17:38]
お知らせ > 寒河江未希さんが入室されました。 『 (ねずみ) 』 [Sun 21 Dec 2008 00:15:07]
◆ドーマウス > ( 大学内を走り回る鼠たち。 数に満足があるわけでなく、増やしたいと考えているのだが……問題はフォルムである。 ) 鼠の形が今のところ最良とはいえぇ………それにも限界があることが分かってきたものねえ。 ( 確かに鼠は何処にでも忍びこめる。 だが本当にどこにでもというわけにはいかない。 鼠の視点だけでは見方が偏るし、なにより。 ) 容量的にねえ……。 ( 「自分の体を切り崩して作る」というイカレた製造法のために、サイズが大きいと必然的に数が限定されてしまう。 そして高度な作りになればなるほど、能力的な意味での容量も足りなくなる。 内部などいい加減に作ればいいものを、解剖図を基にきっちりと作るからこうなる。 ) [Sun 21 Dec 2008 00:13:17]
◆ドーマウス > ( 机に広げられた、何やら使い古されたスケッチブック。 そこには何種類もの生物の絵と説明―――そして学術的とはいいかねるがその解剖図が乗っていた。 いや、その細かさは解剖というより解体と言ったほうがいいだろうか。 原形を失ったレベルまで克明に記されている。 鼠、猫、犬、鶏、雀、蜥蜴、蛇、ヤモリ、イモリ、蛙、鮭、鱒、鮒、鯉、金魚、蜘蛛、蝶、蜻蛉、蛞蝓、蝸牛等、哺乳類に鳥類、は虫類、両生類、魚類、虫類と幅広い。 ……それらが日常で手に入れやすい動物だというのが何を示すのかは、想像に任せるが。 ) 形が機能を支えてぇ、機能が形を左右するぅ………逆にいえばぁ、他のことには使いづらくなるってことなのよねえ。 ( ばらり。 ページをめくりながら考えるのは、新しい使い魔についてである。 ) [Sun 21 Dec 2008 00:03:17]
◆ドーマウス > ( ものにはそれぞれ、「構成」と「機能」というものがある。 人の手というものは、脆い代わりに他の動物よりも可動域が広い「構成」を持ち、道具を扱うという「機能」を有する。 鳥の羽はもろく軽い骨と胴の大部分を占める筋肉によって「構成」され、それは空を飛ぶという「機能」を有する。 鼠は生涯伸び続ける固いエナメル質によって「構成」される歯を持ち、それは物を削りどこにでも忍びこめる「機能」を有する。 そしてこれらの「構成」は「機能」を有効に活用できるよう形作られている。 ) …………これが考えものなのよねえ。 ( 人の去った魔術科講義室の一席にて、ドーマウスは独りごちた。 ) [Sat 20 Dec 2008 23:53:15]
お知らせ > ドーマウスさんが来ました。 [Sat 20 Dec 2008 23:48:46]
お知らせ > 跡野末理さんが帰りました。 『( 何事もなく、夜は更けていく。 )』 [Sat 20 Dec 2008 01:36:00]
◆跡野末理 > ( ふと、ある意味自分が一番不適切なのではないかと思う。 でも、やっぱり部室でもないと部員達は集まり難い。 誰の目にも触れる掲示板で連絡取るというのは、別に良いのだけど、ニンジャという職業柄落ち着かないものがあった。 ) [Sat 20 Dec 2008 01:35:14]
◆跡野末理 > ( そんな環境下に置かれ外界から断絶されている教室がまともなものでないのは確かだけれど、それくらいでないと我が封鬼委員前身部の部室には相応しくない。 ある程度以上手の出しようがなさそうなら諦めるとして、どこかに軽く封印されているだけの部屋があれば、占有しても問題にはならないのではないかとか。 ―――意識しなければ捉え難い魔術的な感覚器をONにして、集中する。 歩幅を揃え歩数を数え、上下階や地図と比較しながら移動するのは、面倒だけれど慣れたこと。 とはいえ、ここ三年で身につけたばかりの魔術はやはり負担が大きく、消耗していく。 ―――それこそエミキーの出番。 ドーマウスなら目の人海戦術ができるし、テレサは… よく知らないけれど、空間に関わる魔術が得意ではなかったか。 セツ先輩?なら普通に付き合いのある教授辺りから聞き出せるかもしれないし、人形先生やコッタはごく当たり前の事として知っている可能性も――― コッタなら、既に占有しているところがあったって驚きゃしない。 ) [Sat 20 Dec 2008 01:33:12]
◆跡野末理 > ( 気付く者は気付いていること。 あるいは気付いているという錯覚かもしれないけれど。 大学敷地内では、たまに迷わされることがある。 厳密に言えば、必ず同じところに迷い出るのだから迷わされるのではないかもしれないけども、測ってみると明らかに面積の合わない部屋や、長さがおかしくありえない場所に通じている廊下がそこかしこにあった。 ―――これ自体身近な不思議の一つだけれど、ただ、大学保安部辺りが意図的に何かしている可能性が大きいと踏んでいる。 だから中には例外があるとしても今のところ積極的につつく気はなく、それでも目を付けているのは、そこに未使用教室があったりするのではないかと期待しているからだ。 ) [Sat 20 Dec 2008 01:21:13]
◆跡野末理 > ( 灯りはすっかり落とされて、窓から差し込む星明りが、規則的に続く廊下に四角い影をどこまでも並べていた。 ) ( 灯りも持たずに古式ゆかしい学生服を着た娘が歩くには、ある意味しっくりくる舞台。 怪談的な意味でしっくりくるというのがそもそも不自然なのはさておき。 かっちりとしたお下げ髪に、靴下は三つ折り。 眼鏡がないのが玉に瑕か。 硬質な、軽い靴音を規則的に鳴らして廊下の中央を進む。 ) [Sat 20 Dec 2008 01:08:33]
◆跡野末理 > ( とりあえず、ある程度共有された幻想が現実になるのかどうか、そこはもう証明されているのかもしれないけれど、このコミュニティーで改めて確認していこう。 先生が何を求めているのかは知らないけれど、興味の方向性は一致している。 聞き流した講義にそんな感想を持つと、トートを思い出して、連れて行かれずに済むのだろうかと気になった。 死神らしいトートがそれを実行する時は、説得など意味を持たない。 それこそ世界のルールに違いないのに、見知らぬ食べ物前にして困っているところを見ていたりすると、どうもそんな気がしなくなる。 …でも、そうなったらそうなったで、邪魔してみるのも面白いか。 世界のルール相手にどこまでできるか。 トートが純粋な現象ではなく、現象と人間との接点… インターフェースのような機能を有していることを考えると、抵抗も予測の範疇なのかもしれないが。 ) ―――。 ( うっかり奴隷にされてしまったという、何だか面白そうな死神はどうなったのだろう。 手を焼いていたようだけど、解決してしまったのか… そんなことを考えながら、ひと気の引いた校舎を歩く。 ) [Sat 20 Dec 2008 00:59:19]
◆跡野末理 > ( 人間サマにはなんでもできる。 そういうことだと思う。 人間に限定せず、意識を持つもの全てとしても良いか。 とにかく、本来は集団の無意識を一つにまとめるとか面倒くさい手順を踏む必要もなく、意識は現実を改変できるはず。 ここに存在してただ生きているというだけでそれは実行されているし、程度の差こそあれ魔術も同じ。 …それなのに、越えられない一線があるのは何なのか。 ルールは一人で作れるものではないし、それを定めたものが認識している範囲を超えては何もカバーできない。 単純な力不足もあるかもしれないけれど、誰の認識にもないようなものや、極めてマイナーなものがぽっと現れることもある。 ) [Sat 20 Dec 2008 00:47:14]
お知らせ > 跡野末理さんが入室されました。 『( つまり――― )』 [Sat 20 Dec 2008 00:37:24]
お知らせ > 水蓮さんが退室されました。 『 何しゃべってんだかわかんなくなっちった。 ( 終了の鐘が鳴った。 )』 [Wed 17 Dec 2008 00:39:53]
◆水蓮 > ま、ここまでべらべらかたってなんだけどさー。 ( 人形先生はくるりと教鞭を振って、小首をかしげてこんなことをいった。 ) [Wed 17 Dec 2008 00:39:41]
◆水蓮 > 例えば過去の事例によると、ある集落内に恐ろしい化け物の存在を流布したところ、噂が浸透する頃には家畜が獣に襲われたとか、怪しい跡があったとするとすべてその化け物のせいということになって、いもしない化け物に厳戒態勢を敷くようになったそうな。 ( 火のないところに煙が立ってしまったわけだ。 というよりは、ありもしない煙を見たと思ってしまった、ということか。 ) まあ、もっと恐るべきは、一頭の狼が迷い込んだ際、集落全員がはっきりと目撃したにもかかわらず「恐ろしい化け物」として認識して、錯乱に陥り、全員逃げ出したという実話だけどねー。 ( 有りもしない煙が、人の心に火をつけてしまった、ということか。 ) [Wed 17 Dec 2008 00:37:55]
◆水蓮 > 「魔術」として形を与えられたものも同じ。 この呪文を唱えれば火が出る。 この式を書けば凍る。 この陣を書けば閉ざされる。 そういうルールをいくつもいくつも積み重ねていくことで、かつてはトランスした状態でアストラルサイドに裸で突入して必死こいて世界の法則を知り得ていた時代よりも、よほど楽に、浅いトランス状態で魔術を構築できるようになったんだとさ。 ( 伝聞系である。 まあ水蓮もその時代に生きていたわけではなく、文献だよりだから。 ) まあ恐るべきは人間様だよ。 当たり前だから「常識」なんじゃなくて、「常識」だから当たり前っつーよーなもんだからね、これは。 [Wed 17 Dec 2008 00:34:14]
◆水蓮 > もし人類が生態として持っている魔術があるとするならば、それがこの「固定」しちまう能力だろうね。 概念に名前を与えることで、説明を加えることで、手軽な形にパッケージングしちまう。 魔術なんて言葉を使うとわかりづらいかもしんないけどさー、日常でいえばあれだよ、法律、ルール、暗黙の了解、そこらへんかなー。 何をすれば何をしてもらえる。 何をしてはいけないのか。 どんなものがどんなものに変わるのか。 は、本当は何やったって問題ないはずなのに、人間はルールを作る。 するとそれに従うし、それが当然になる。 どこかから命令が来るわけでもなしに、自然とそうするようになるし、それが当たり前だと思う。 [Wed 17 Dec 2008 00:27:33]
◆水蓮 > だから、作ったわけよ。 呪文を。 式を。 陣を。 術を。 誰もがわかりやすくわかる「わけのわからないもの」。 誰もが正常に認識できる「異常」、「非日常」。 そう、いうなれば基盤だねー。 「魔術」という器を与えっちまうことで、マニュアルを作っちまうことで、本来ならばどこかぶっ飛んでなきゃ接続できなかったモンに接続できるようになったし、翻訳できなかったモンを翻訳できるようになった。 ( 学生がフリーダムなトークについてきているかどうかなどまるで気にせず、人形先生はべらべらと続ける。 質問があればするだろうし、後で来るかもしれないし、わからないのに聞かない奴はどうしようもない、それだけだ。 ) [Wed 17 Dec 2008 00:19:30]
◆水蓮 > 呪文だの何だのは、突き詰めて言えば術士がトリップするためのものでしかない。 普段と違うもの、日常とはなれたもの、異常を知覚することで異常につながる。 精霊に語りかけるなんてーのも、バイリンガルでもなきゃ普通の人間は呪文っつーもんで翻訳してやらにゃならんわけよ。 てめぇの魔力なんてー普通じゃ知覚できないモン操るにしても、世界なんてーモンに干渉するにしても、まともじゃやってられない。 ( しらふで呪文を唱える奴なんてのは詩人ではあっても魔術師にはなれない。 魔道に、踏み込めていない、と少なくとも人の道からは明らかに外れている人形先生は言った。 ) [Wed 17 Dec 2008 00:06:36]
◆水蓮 > 悪魔はそれこそ、その生態として魔術を使役する。 高位なものであればわざわざ詠唱するなんてぇ、人間に合わせたことしなくても平気さ。 たまに魔術を使う動植物が秘境で発見されるけど、あれも生態としての魔力活用法でしかない。 人間くらいのものだよ、言葉なんてーモンに翻訳してロジックとして魔術を作るのは。 ( 口調のせいもあるが、なんともいい加減で胡散臭く聞こえる講義だ。 ) [Tue 16 Dec 2008 23:56:05]
◆水蓮 > そもそも狭義の魔術なんてーモノは、人間ありきなものなのだよ。 ( だいぶ久しぶりに思われるがそんなことはなかったぜ、人形先生の講義にて、意味もなく教鞭をふりふり、非常勤講師はそうのたまった。 ) 考えてもみなさいな。 君らはそれぞれ、呪文や式、陣、術、まーなんでもいいけど、そんなもんを使って、意思によって世界の事象に干渉しようとしてるわけだ。 でもさ、呪文って何だろう? 式ってどうやって作ったのさ? 陣は? 術は? [Tue 16 Dec 2008 23:33:07]
お知らせ > 水蓮さんが来ました。 [Tue 16 Dec 2008 23:22:48]
お知らせ > 跡野末理さんが退室されました。 『( 練習半分、考え事半分。 )』 [Mon 15 Dec 2008 01:22:21]
◆跡野末理 > ( 危機を前にしてどうすれば良いか理解はできても、身体はついていかないかもしれない。 でも知覚さえできれば、身体能力の範囲で解決法を模索することもできる。 どうしようもないのは、知覚すらできないことだ。 ) ( もっとも、何をどうしたって、元から解決法なんかないこともある。 …それが、歯痒い。 無理と知りながら、万能になりたくてたまらない。 ) [Mon 15 Dec 2008 01:21:15]
◆跡野末理 > ( そうしようとしなければ視覚効果もなく、ふっと屋上に四つん這いの人影が現れる。 闇の中で分かり難いけれど、手足が逆の… 両腕の付け根に股があって、両脚の付け根に顔がある異形。 カタリナ。 長い舌を尾のように揺らして、顔に落ちる髪の間から見開いた目がこちらを見つめている。 ―――結局、こいつは何だったのだろう。 エミキーがやる気のあるところ見せてくれて嬉しかった。 ばっちりやってのけて、ちょっと妬けた。 特別な訓練を受けたわけでもないのに、それをあっさりと上回る天才。 努力は凡人の悪足掻きだというようなその能力… なんて評したら、さぞ嫌な顔をするのだろうけど、ぶっちゃけそう思う。 極端な話、私はエミキーを殺すことができるのか。 心情無視して全力で殺し合ったら勝てるのか。 分からないと思ってる。 ) [Mon 15 Dec 2008 01:15:17]
◆跡野末理 > ( エミキーへの誘い文句なんかで誤解されがちなようだけど、跡野末理は正義の味方でもなんでもない。 国益のためと言えば聞こえは良いが、指示されれば、必要なら、人殺しもする身の上で格好つけたとしても、それは嘘だろう。 ―――誰かが何か悪事を働いていると知れば、建前として止めようとするかもしれないけれど、それだって諌める方向性としては、倫理観よりもそれをすることで本人が被る不利益に重点を置いたものになる。 つまり、損するから止めておきなさいと。 ) ( 怪物の幻影で何をするつもりなのか、というのもそう。 ―――サークルの所信表明で掲げていることが丸っきり嘘なわけでもないけれど、『学術活動をより安全かつ実り豊かなものにするべく』 の 『安全かつ』 なんてところはかなりいい加減だ。 カタリナやショゴスのような湧いて出た危険は、知っていく過程でできるのならついでに排除しておこうとするけども、ある程度こちらで管理できる危険ならその限りではない。 ) ( 『噂が現実になっているのではないか』 そんな考えを実証しようと思ったら、周囲をいくらか不安に陥れるのも止むなしだ。 まだ何もしていない、何をするかも分からないけれど、するとして。 幸せなばかりの話では噂になり難い。 その点、怪現象に耐性のある図太い大学性達は、実は流され難いのかもしれない。 ) [Mon 15 Dec 2008 01:05:35]
◆跡野末理 > ( この夜トラックに突如現れたそれを見た者がいたとして、何かは分からなかっただろう。 けれどとりあえず 『人』 の目がないことは確認している。 多少あってもそれはそれでといったところだが、とにかく無菌室のような状態にある訓練施設では、実地の練習にもなりはしない。 ) ( 魔術を解いて、トラックを見下ろす大学施設の屋上に立った娘は手摺に頬杖をついた。 冴えた夜風に、闇に梳ける色のセーラー服が煽られる。 お下げ髪が揺れる。 …じっとしていると寒そうなのに平気なのは、鍛えているからか、魔術を使ったことで身体の芯にうずく熱があるからか。 白く煙る溜息をついて、つま先で床を叩いた。 ) [Mon 15 Dec 2008 00:46:15]
◆跡野末理 > ( あと質量。 現実に存在する物体がそこで動いていれば、空気は震え音になるのだから同じことだけど、やはり光だけでは限界がある。 足音やきぬすれなんかの偽装できるものはともかく、滅多にお目にかかれない軟体生物のものとなるとどうしたものか。 ) ―――適当に水音させておけば素人は錯覚しそうなものだけど… エミキーみたいのがいるとね。 だめね。 ボツ。 ( しっしと追い払うように手を振る仕草で、無人のトラックに聳え立っていた巨大なぶよぶよは跡形もなく消え失せた。 ―――それが現実に活動しているところを目にしたのは、自分と自警団員のピアナだけ。 大学保安部や後から駆けつけた自警団員は、先頃ヴェイトス大学の地下水路で封印された 『ショゴス』 の姿を見ていない。 ) [Mon 15 Dec 2008 00:37:03]
お知らせ > 跡野末理さんが来ました。 『( 問題は音だ。 )』 [Mon 15 Dec 2008 00:29:17]
お知らせ > テレサさんが帰りました。 『期待と不安が半々の学生生活新展開――あとは、どうなっていくのか次第。』 [Sun 14 Dec 2008 02:31:38]
◆テレサ > (ヘマをやらかさない限りはすぐにって事は無いだろうが―― もしかしたら、部活内でもちょっと加減をしないといけないかもしれない。折角の優越感なのに。 ままならないのも”魔女”の定めか、パプテスかぶれの古典では悪魔に使われる存在 とされるそうだし。)それも私が一端になりゃ終わる事―― ネガティブダメだね。 テレサ前進!もっと前進!! (びし。 とほっぺたたいて気合入れた。)それになんにもねー時の目標っていうか指針? ――人が無意識に魔術を使って、噂が現実になるような――だったかね。 あれも興味あるしー……どうやって確認するんよ。 次のテストは平均赤点、とか噂流すのか。 うわ、それ悪ッ。(嫌になる未来の可能性が出てきてしまったが一番手っ取り早そうだ。 まぁ、事の言いだしっぺはもっと知的な確認法や研究手段を考えてるだろうし―― ) いっちょ直接言い出しっぺに聞いてくるっかなー・・・カオアワセの時でいいか。(コレもまだ企画段階ではあるけれど、ちょっと期待のイベントだ。 どんな不思議(カオスと読む)が生まれるのか。) [Sun 14 Dec 2008 02:21:33]
◆テレサ > (一端の魔術師では無い自分は、外法によって魔力を得たり術式を習得していて―― それは悪いことなのだ。 だから、悪い事をしなければいけない。誰にもばれないように迷惑度の低い事をこっそりやろうって事で決めてたが、ちょっぴり難易度上がるのか。 あの先輩のこと、自分の仲間が悪事を働いていると知れば諌めるだろうし―― 諌めるだけでなく、自分の背後に在る”不思議”をみつけて、それを解いてしまうかもしれない。 そうしたら――恐らくは。) 択一じゃないし・・・今更なくせないよねどっちも。(だからつって今更降りる気もないし、真人間に回帰なんてもってのほかだ。 嫌ンなる未来の可能性はできてしまったけど―― 今までどおり。 何とか折り合いつけて上手く立ち回るしかないのだろう。) ・・・スリリングなんて言ってたのは何所の誰よ。(ああ、まだ”魔女”レベルなんだなーって思う瞬間だ。 机にべたん。 猫が転がり落ちる。) [Sun 14 Dec 2008 02:04:59]
◆テレサ > (あるいは偶然でなく、魔術科で習った忌に忌を充てる発想とか――そのあたりも考えて敢てこの不思議面子にしたのかもしれない。 自分だって怪異に片足を――否、抵当付で魂を捧げてる身。 先輩よりどっぷりそちら側の世界に居るとも考えられ、ちょっとだけいけない優越感? みたいなのがあったりするが。にへらら。) 不思議は季節モノだしね ・・・まぁ活動内容はデジマあたりに置いといて――― 思わぬ障害んなっちゃったかなこりゃ。(額に指当ててふと考える。 今までは人当たりよくも在る意味一人者だった自分に、親密とは言わないまでも――仲間が出来る事となったわけだ。 Oh,トモダチ。 喜ばしいしなんだか都会を感じるが―― 魔術科学生としてではなく、”魔女”テレサとしては、どうか。) [Sun 14 Dec 2008 01:52:28]
◆テレサ > ええと・・・・・我が封鬼委員前身部は、ヴェイトス大学にはびこる不思議を解明・解決し、学術活動をより安全かつ実り豊かなものにするべく結成されました。 つきましては―――(さらに所信表明にさかのぼる。 突っ伏してた机から身を起こし――こおちょっとカッコつけて虚空に語るのだ。) ヴェイトス大学または学外の不思議を広く募集しています―― だっけ? 嗚呼先輩。 いとしの先輩。 発足したは良いけどまだ探すべき不可思議が見つからない先輩――― サークル面子の半分くらいを研究すべきだと思うよ……(顧問とか見ててもそう。いざ結成してみると学内屈指の不思議な子が集って不思議探しを企ててる感。――という事態にまた微笑みが禁じられないわけだ! 直接言ったら皆に怒られそうだが。) [Sun 14 Dec 2008 01:25:50]
◆テレサ > 此処までトリッキー且つエキセントリックな部活他にあるかっちゅー問題はあるががが。 なぁピニャータ如何思うよ?(良いんじゃないか? とばかり猫は頭上で寛いでいる。 この猫型使い魔はいつもこうだ。) ・・・・まだ部室もないし、活動も本格的にはできねーだろうけど・・・ む、それ危ない? (不思議不思議と拘る先輩のことだ。 任せておくときっと何かこお混沌とした部室を用意しそうで期待と不安が半分。 たむろせる場所くらいは普通でいい気もする。) ・・・だけどまぁ、考えてみれば・・・。(ぽけっとから封書引っ張り出して、部員リストに挙がった関係者の名前に目を通してみるわけだ。 恐らく例の怪異由来のつながりって所も一部あるんだろうけど――やっぱ面白い面子だとは思わんか。) [Sun 14 Dec 2008 01:08:30]
◆テレサ > (此処暫くは魔術能力の喪失現象に構いきりで、必死に勉強したり本質的な”魔術の源泉”を補充しようとしたり――ぶっちゃけ遊びまわったりに必死で、此方の方にはとんと関われなかったのだ。 サークル発足のお仕事と所信表明に顧問獲得、やってもらって大いに楽できました。 マツリ先輩(←先輩 の後にはぁとマークをつける発音で)にはあとで謝っておくとして。)他人任せって悪だよね。 よっしゃ悪ゲット。 で、これで私もなんか大学生めいた学生かー・・・ サークル 活動。 うん、都会を感じるね――(学内で無駄なテンションでも白眼視されないのは授業の終わりきった大学の教室だから。 たまに自主的に居残りする場所だ。) [Sun 14 Dec 2008 00:59:26]
お知らせ > テレサさんが来ました。 『※くすくすわらっている※』 [Sun 14 Dec 2008 00:52:10]
お知らせ > 跡野末理さんが帰りました。 『( 大学でサークル無所属というのも、寂しいじゃない。 )』 [Sat 13 Dec 2008 03:21:32]
◆跡野末理 > ( 止めないけど。 ふと、何をしているのだろうと考える。 聞かれた時の答えは用意しているし、考え無しにサークルを立ち上げたわけではないものの、本質的にやり方が違うのではないかという予感は、拭えなかった。 ) ( 具体化はできないけれど、センスがない事に対する自覚。 エミキーに期待するのは、その表れかもしれない。 ) ( 部員は皆、同じような状況だろうか。 特に知る人ぞ知る事情通っぽいドーマウスなんかにはいきなり苦労をかけるけど、このくらい軽く流してくれなくてはとも思う。 テレサは親しみ易く、セツ先輩は質問に対する答えがきちっと返って来そうな律義者。 ぶっちゃけ行方不明のコッタや、存在からして一線を画している人形先生なんかは何の心配もないとして、皆それぞれに絡まれる素質はあるのが気掛かりだ。 でもエミキーはこの機に人間の友達を作ると良いんじゃないかな。 変な集団に属していると見られるのは、本格的にマイナスかもしれないが。 ) [Sat 13 Dec 2008 03:20:08]
◆跡野末理 > ( 世界の仕組みとして与えられている謎を解明しても、では何故 『そのように在るのか』 と考えたら、それを理解することができるようになるのは、きっともう一段進化した後。 魔術とはそういった根本的な法則を打ち破るものとして捉える流派もあるけれど 『式』 と表現されるプロセス無くして成立しない技術では、やはり法則の一部でしかないと思う。 ) ( そんな風に考えて、追い詰められて。 魔術の根源に迫ったら、世界と自分の境は無くなり、そのまま溶けて消えそうになったっけ。 ) ( 街灯もまばらな暗い夜道を歩いて、何となく、自分の手を見つめる。 形を損なわないよう注意を払いながらも容易に人が殺せる、偽装された手。 ペンを持つ機会が増えて少しはそれっぽくなったけど、学生とは違う。 ) ( そんな手をしてお前は何をしているんだと言われると、あれこれ取り繕いはするものの、分からない。 ただここにあるだけで世界は不思議。 そんなに気になるのなら科学者にでもなれば良いのに、より根源的なものをとか理由をつけてはっちゃけたがるのは、刺激を求めているだけか。 遊びを探すのと大差ない。 …もちろん、それで悪いとも思わないけど。 命を張るような場面で友人を巻き込めるかと言ったら、そうするのは酷いと思う。 極限でどうするのか見てみたいから、守るよう努力はするけど渦中に放り込んでやるなんて、友達とは言えないのではないか。 好意は関係に繋がらない。 ) [Sat 13 Dec 2008 03:08:51]
◆跡野末理 > ( バイオレンスばかりを求めているわけでもないけれど、そういうこと。 ある意味では自分自身の存在が不思議に片足突っ込んでいる、魔術とも別系統の異能者集団の中で育った娘には、線を引くべき肝心なところが分からない。 もっとも分かったとしても、今度はその途方も無い地味さに立ち尽くしてしまう。 だから、本当の不思議は不思議のままなのかもしれない。 ) ( 笑いばn… もとい、苦労話でもネタにはなる。 そう言って笑う友人に止めてと手を振って、おやすみを言い席を立った。 ―――日々変わらないようにしか見えない夜。 白く煙る息にすっかり寒くなったと思ってみれば… 気候が変わるのも不思議。 四季の中で育った自分にはない方が不思議だけれど、変わらない土地もあるという。 天候が変わる不思議。 生きるのに水が必要な不思議。 日が昇って沈む不思議。 命とか時間とか――― ) [Sat 13 Dec 2008 02:55:58]
◆跡野末理 > ―――ダメもダメダメ。 最近彼氏彼女がつれないとか、今まで成績悪かった赤点仲間が急に勉強するようになったとか、事故で大学離れてる憧れの教授は今どこだとか、倍練習してるのにあいつに勝てないとか、謎のお弁当とか、靴の中の画鋲とか、食中りからおじいちゃんの入れ歯に裏山の猿まで! どうでもいいのよ! そういうのじゃないのよ! …学生が次々と別の何かに乗っ取られてるなんてのもあったけど妄想だったし。 あっても作り話と大差ない怪談ばっかり。 探偵物語を夢見て興信所開いたけど浮気調査とかペット探ししか仕事がない人の気持ち、分かるわねー… 年末年始の休み挟むし、それが開ければ少しは静かになるでしょうけど。 無駄話ばっかりで――― ( 例を挙げるのもきりがなく、雑になったところで止める。 不思議と言うより困りごとが大半。 気掛かりを不思議と呼べば調査してくれるのではなかろうかとか、中には切実にあてにしているっぽい学生もいるのだけれど、遊び半分の冷やかしも多く求めるようなものは得られていない。 案の定とも言えるけど、こんなにつまらないものがゴロゴロしているとは思わなかった。 助けてアイゼンリッター、正義の味方になんとかしてやって欲しいと思う。 ) ( 『玉石混合なんじゃない?』 気を持たせるようなことを言う新聞部員に、ないないと手を振った。 案外その通りで、エミキー辺りなら見分けるのかもしれないけれど、一本だけ長さの違うペンがあるくらい、違わせておけば良いと思ってしまう。 その辺りが感覚や、センスの差ということか。 ) [Sat 13 Dec 2008 02:44:23]
◆跡野末理 > ―――まあ、分かってたわよ? こうなることくらい。 どうせ75日もすれば飽きるでしょ。 ならもっと深く静かに認知させていった方が良かったのかもしれないけどそんなのじれったいしあーもー…っ! 興味をそそられるようなものじゃないとダメって言ったじゃない! 仮にも島の最高学府に通ってるのが、ばかばっか!? ( きい! ―――ヴェイトス大学学生食堂。 すっかりひと気も引いたずらりと並ぶテーブルの隅の席で、黒いセーラー服を着たお下げ髪の娘が頭を抱えて地団駄を踏んだ。 対面しているのは学内の情報交換で付き合いがある新聞部員。 先頃発足した封鬼委員前身部について尋ねられ、パフォーマンス半分、本気半分。 ようするにさっぱりだと首を振る。 ) [Sat 13 Dec 2008 02:21:03]
お知らせ > 跡野末理さんが来ました。 『( そうそう上手くいくわけもなく――― )』 [Sat 13 Dec 2008 02:11:21]
お知らせ > ドーマウスさんが帰りました。 [Mon 1 Dec 2008 00:02:21]
◆ドーマウス > あらあらうふふ…………あらあ。 ( 軽い口付けと、そして走り去る背中。 ポツンと一人残されて、ドーマウスはさらりとほおをなでた。 ) …………いけない子ねえ。 魔女は可愛らしい子が大好物なのよぉ? ( どろりととろけた笑み一つ残して、大学はまた静寂に包まれた。 ) [Mon 1 Dec 2008 00:02:18]
お知らせ > イェルクさんが退室されました。 『 お、おやすみなさ いー…っ ! ( だっしゅ。 にげる。 ) 』 [Sun 30 Nov 2008 23:59:54]
◆イェルク > ( そうして、貴女の頬に 羽根の触れるような軽い口付け、おやすみの挨拶をしよう と、 ) ( して、それが成功しても 避けられちゃっても、そのまんま 顔も見られずに ) [Sun 30 Nov 2008 23:59:26]
◆イェルク > ( 自我とか、持ち始めたのが遅かったからだ。何年も、人と会話することがない期間があった。そのせいでまだ口調が幼い。 お父様に助けてもらって、私はここにいる。 お父様はね、素敵な人なんだよって、尋ねたらきっと嬉しそうに語るンだろう。 ) え、お、おむこさんーっ? え、 えぇ、 あ、か、帰ってない よーっ… ( ここおうちじゃないよ、って。 真っ赤になってふるふる小さく首を振って、そんな的外れな返答しかかえせない。 ) あ、あれ、 ( あんまりあっさりだったから、ちょっとおろって。 あれ?って、不思議に思っちゃうのはわなにはまってる、からー? ) ぅ、 うん、 ( こくこく、何度も頷いて ) …あの、おねぇちゃんも ねーっ、 ( 気をつけてね、って。 ちょっと首を引いておずおず、見上げるみたいに。 ) …、 …、 ( あんまり、ここだと一般的な挨拶ではないみたいだけど、 ) ( きゅ、って肩から斜めにかけたカバンの紐 両手で軽く掴んで、 一歩踏み出す ) [Sun 30 Nov 2008 23:57:39]
◆ドーマウス > ( ああ、なんでだろう。 狼狽するのを見ると楽しいのに、純粋に感動されると胸が痛む。 勝手なものだが、いやしかし、この子は純粋すぎだろう。 ドーマウスは何となく、親の顔が見たくなったとか。 ) あらあ、じゃあ私がお嫁さんでぇ、あなたがお婿さんねえ。 お帰りなさぁい、あなたぁ、ご飯にするぅ? お風呂にするぅ? それとも……わ・た・しぃ? ( かなりのりのりのドーマウスである。 まあドーマウスは性別を気にしないから、女の子相手でも平気な人だけど。 ) あらそぉお? 気をつけるのよぉ。 ( 逃げ腰になればぱっと離れてしまう。 もしそれで名残惜しさとか感じると、ドーマウスのわなにズッポリは待ってるかもしれない。 ) [Sun 30 Nov 2008 23:42:58]
◆イェルク > そっかぁ、やっぱり魔女さんじゃないとわからないんだーっ… ( いいなぁ、すごいなぁ。私もなれるのかなぁ、なんて。にこにこはしゃいだような胸のうちでそんな事を考えている。 ヴェイトスじゃ風邪引く悪魔もいたりするけれど。 ) …わ、 ( 寄りかかられて、動けなくって、でも多分ずっと支えてはいられないから 掲示板か壁か。どこかにとん、と私の肩も寄りかかる ) え、 えええぇぇ…… ( 囁き声に時折びくっと体を震わせながら。 朱のさした顔の赤が色濃くなって、あわあわと ) お、おねぇちゃんがドレスは、きっと似合う けどーっ、 ( 本気にしちゃ駄目だ。冗談なんだって、ブレイブゆってたもん。 でも、言い返す言葉とか、ぜんぜん思いつけなくって、 ) あ、ぅ、わ、私 そろそろ帰るー… っ、 ( 廊下の方向いて、あわあわ。 逃げごし。 ) [Sun 30 Nov 2008 23:37:28]
◆ドーマウス > え、ええとねえ…………それは、魔女になったらわかることよぉ。 ( 大人のよく言う言い訳、大人になったらわかるの応用であった。 まあ…………魔女というものの定義にもよるが、悪魔に魂を売ってしまえば風邪なんか引かないのかもしれないが。 ) ( 自分より背の高い相手に寄りかかるようにして、至近距離で息を吹きかけるようにささやく。 ) あらあ、私はあなたが相手ならぁ、お婿さんでもいいわよぉ。 それともぉ、私がウェディングドレスでぇ、あなたがタキシードぉ? ( かわいい子をからかうのは、これだからやめられない。 ) [Sun 30 Nov 2008 23:26:34]
◆イェルク > まほう?おくすり?? それとも魔女になったらだいじょうぶなのーっ? ( そのへんはやっぱり秘密かなぁ、って。思っているから、尋ねてはみるものの 答えがなくても多分信じたまま。 あこがれのまなざし。…。 ) … うん、 ( おへんじに、ほっとして。無意識に入っていた体の力を抜く。 伸ばされた手、なにかな って、不思議そうに、大人しくしたまんま ) ぇ、あ、 ( あんまり近くに顔があるから、赤くなった顔をどこにも隠せなくって。 わたわた、手が意味も無く動いてはまた下ろされ、 ) お、おねぇちゃんだって お嫁さんなるんだよーっ?? ( いつか。おねぇちゃんは美人さんだから、素敵な旦那さんが出来るんじゃないかなって。 うぅ、とちょっと困った顔しながら。 ) [Sun 30 Nov 2008 23:22:57]
◆ドーマウス > ……………そ、そうなのよぉ。 ( ドーマウスは珍しく罪悪感というものを覚える羽目になった。 怒ったり呆れたりの反応ならともかく、こう純粋無垢に、イノセントな視線を向けられるともう、胸が痛む思いであった。 ) ……………・そうねえ。 気をつけるわぁ。 ( す、と相手のあごに手をやって、息が届くくらいに顔を寄せて、囁く。 ) こんなにも可愛らしい未来のお嫁さんを困らせたくないものねえ。 [Sun 30 Nov 2008 23:12:57]
◆イェルク > … ( ぱち、と大きく瞬きをして ) … そうなんだーっ! ( すごーい、って。 こう、すっごく単純に。キラキラと尊敬の目を向ける。だって私風邪ひきやすくって、いっつも苦しい思いをするから。それがないのって、凄いなって。 まぁ、センセイにあのね、おねぇちゃんがねーとか話してしまえばすぐに発覚する嘘なのだろうけれど。 ) …、 ( 影響、だけでこんなに疲れちゃうんだ。 と、その内容を知らず、それが一時的なものだということを知らない私は、ソレがなんだかとても大変な活動に思えてしまった。 )( けれどもそれが貴女にとって面白く楽しいことならば、 ) … あのね、おねーちゃんが倒れちゃうとね、私たぶん ぎゅーって苦しくなっちゃう からー…っ、 ( 胸の辺り、軽く服を掴みつつ ) … な、なるべく気をつけて、ねー… っ? ( 今の健康管理がどうこう、ではなく、 実際に事件にあたった時のハナシ。怪我とかしないようにね、って。だってこの学校の事件って、結構危険だもの。前んのとか。 ) [Sun 30 Nov 2008 23:02:44]
◆ドーマウス > 大丈夫よぉ……………ええっと………そう、ほらぁ、魔女は風邪ひかないのよぉ。 ( 子供以下のいいわけだった。 むしろ最近の子供はもっと作りこまれた嘘をつくかもしれない。 ) 直接的な活動はまだしてないけれどぉ…………まあ、ある意味影響ではあるわねえ。 ( 質問攻めにあったという。 普通の人間なら多少疲れるで済むだろうに、不摂生がたたり過ぎである。 ) [Sun 30 Nov 2008 22:54:31]
◆イェルク > … 風邪ひいちゃうよーっ? ( 抵抗力が落ちていれば。疲労で倒れるよりも今の季節はむしろそっちが心配。 だけれど、心配してる私もかかっちゃう可能性あるんだけども。 ) …、 ( よく知らないのに、オモシロソウ? 思って、ちょっと首を傾げた。活動内容如何より、他にあるのだろうか。興味を惹かれたことが ) 委員会、になりたいんだ。 ( 名前からして。 ) もしかして、コレの活動が始まったからおねぇちゃん疲れちゃってたのーっ… ? ( 軽く、眉が寄る。もしそうだとしたら、これからずっと貴女はこんなに疲れちゃってるのかなって。心配で ) [Sun 30 Nov 2008 22:51:40]
◆ドーマウス > そうねえ、そうさせてもらうわぁ…………………気が向いたらぁ。 ( 視線をそらしながらそんな答え。 目先のことのためにリスキーな手段を取るか、堅実に先を見据えてやるか、まあそのちがいである。 ) そうなのよぉ。 面白そうだったからぁ、誘われて入っちゃったわぁ。 …………そうねえ。 私も具体的には知らないけれどぉ………学内の不可思議な事件を解決していこうっていう感じのグループらしいわぁ。 ( まあ自分もそうだが、他のメンバーも果たしてそれが本当の目的かどうかは知らないが。 ) 前身、っていうのはぁ、準備段階、みたいな感じねえ。 今のうちに実績を作ってぇ、認めてもらおうってことかしらぁ。 ( サークルから委員へ、と。 ) [Sun 30 Nov 2008 22:43:17]
◆イェルク > むー…、 ( 納得してないカオ。 だって、今にも倒れそうにふらふらしてたのに。 ) おねぇちゃんも、今日はお風呂とか入って、あったかくして寝て、ねーっ? ( こてり、首を傾げて。じぃ。 倒れて暫くの間全く情報を得られなくなるよりは、適度に休んで情報を得たら良いのにって、思うのだろうが私は知らないことだ。 ) … おねぇちゃんが? ( ぱち、って瞬いて貴女の顔を見て。 それから、また掲示板の張り紙へと視線が戻る ) ゼンシンブ、って、 何するのーっ? [Sun 30 Nov 2008 22:36:13]
◆ドーマウス > あらあらぁ、してるわよぉ? ( 倒れない程度に。 悪魔でもギリギリのラインをふらふらと歩いて行くドーマウス。 じっくり休む気はないようだ。 ) そうねえ、お休みは必要よねえ…………あなたはちゃんと休むのよぉ。 ( ドーマウス自身はやっぱり聞く耳持たずである。 ぶっ倒れるのと、情報を得られないのと、どちらを選ぶかと言えばドーマウスは文句なしに前者を選ぶ人種だ。 ) ええそうよぉ、封鬼委員前身部………私が所属してるグループねえ。 [Sun 30 Nov 2008 22:28:45]
◆イェルク > そうなんだー…っ、 …じゃぁ、その分ちゃんと休憩もいっぱいしないとだめー、だよーっ? ( 過労死とか、笑えない。 特に今の季節は、寒いから無意識に筋肉が収縮して何時の間にか結構筋肉も使ってたりする。 ) あのね、いっぱい疲れちゃうとね、成功率とか効率とか下がっちゃうから休む時はちゃんと休みなさいってね、センセイ言ってたよ、 ( おろおろしながらそんな事を口にして。 掲示板? と貴女の体越し、ひょいと板の方を見る。呼び出しだとかイベント告知だとか休講のお知らせだとか―― ) …、 フウキ イイ、ン? ( 何コレ、ってカンジに。目を丸くしてぱちくり。 ) [Sun 30 Nov 2008 22:24:49]
◆ドーマウス > んぅ…………特定の研究をしてるわけじゃあないけれどねえ………疲れやすい体質なのよぉ。 ( 別に嘘ではない。 常に脳を働かせているのだから、それは疲れやすいだろう。 今現在も走り回っている使い魔に脳の容量の結構な部分が持っていかれている。 ) んー……ちょっと掲示板を見に来たのだけれどぉ…………なんだかもう動くのが面倒くさくなっちゃってぇ……。 ( このままじっとしていれば多少は回復するだろうから、最悪床にでも座り込んでいようとか考えていた魔女である。 ) [Sun 30 Nov 2008 22:16:23]
◆イェルク > …、 ( 見つめた顔に浮かぶ疲労の色濃さに、心配そうに表情が陰るけれども、 ) ん。 ( 飴。受け取って食べてくれるなら、ちょっと嬉しそうにぇへって笑う。 ) 何か、研究あけーっ? ( かな、って。大分お疲れなものだから。休憩や仮眠挟めない、ノンストップな実験って結構あるし。誰かに交代するんじゃなく、自分で最初から最後までやらないと、データとらないと、っていう。 ) 空いてる教室とか、どっか、座らないのーっ? 立ってる方がラク? ( 倒れた時すぐに手を引けるようにか、添えた手はそのまま貴女の腕を軽く掴もうと ) [Sun 30 Nov 2008 22:10:37]
◆ドーマウス > ( ゆらゆらしていると、腕に感じるぬくもり。 首をかしげてのぞきこむ姿に、くまのできた目でまじまじと見かえして。 ) あらぁ……お久しぶりい。 ありがたくいただくわぁ。 ( どろどろに煮詰めた砂糖のようなとろける笑顔。 飴を受け取れば、感謝の言葉とともに早速食べるとしよう。 疲れた脳には糖分が一番だ。 ………移動するだけで眠くなるほど疲れるのなら、使い魔を動かさなければいいじゃないかという話だが、情報の流入がストップするのはいただけないらしい。 ) [Sun 30 Nov 2008 22:03:54]
◆イェルク > おねぇちゃん、ガラスのぼって… あ、 わわ、 ( どこに行くの、って。 尋ねようとしたらなんか 体がゆらゆらしてるものだから。 駆け寄って、腕に手を添えようとした。自分の力じゃそんなことしても、多分意味は無いのだろうけど。 ) … だいじょうぶーっ? ( ひょい、と首を傾げて覗き込む。 いつかの私みたいだ。食堂のテーブルでごんってやっちゃったときの。 ) 疲れてるなら、はい。 飴、あげるーっ。 ( ポッケから取り出したオレンジの飴、差し出し ) [Sun 30 Nov 2008 21:59:50]
◆ドーマウス > マツリちゃんにでも相談しようかしらぁ…………調べ回るのが好きな者同士ぃ………話してるうちにいいアイディアが浮かぶかもしれないわねえ。 ( ドーマウスの場合、こそこそと、と付け足すべきなのかもしれないが。 考えているうちに疲労で眠くなってきたらしく、ゆらぁ、と後ろに倒れかけ、ぐらりとなんとかたてなおす。 反射でどうにか体勢を立て直しているので、これをさらに発展させると立ったまま寝れるようになれるかもしれない。 意味はないが。 ) [Sun 30 Nov 2008 21:54:47]
お知らせ > イェルクさんが入室されました。 『 … つるつるすべっちゃうー っ? 』 [Sun 30 Nov 2008 21:54:21]
◆ドーマウス > ( なんとかいう、面白い名前をした博士の製作した魔法生物が逃げ出した事件に興味をひかれ、サンプルでも回収してやろうかとここ数日使い魔を走らせていたもので、すこぶる眠い。 眠いのはいつもの話だが。 ) 結局捕まえられなかったんだからぁ……ただのロスよねえ……。 ( ガラス製のくせに飛ぶなどと、生意気な。 こちらは飛行可能な使い魔は一体だけで、それも捕獲に適した形ではないのだ。 ) 鼠は何処へでも行けるけれどぉ………さすがにガラス登ったりはできないものねえ。 ( 機動力の高さを考えてのかたちだったが、用途に応じた別タイプもそろそろ製作すべきかもしれない。 ) [Sun 30 Nov 2008 21:46:34]
◆ドーマウス > さすがにねえ………後半質問攻めにされるのはちょっとねえ……。 ( 対処しきれない。 そもそも学内情報網に結構な思考力と集中力を割いているので、無駄なものは一対一の会話でさえ、したくないのだ。 そのうち冷めるだろうと、それを待つばかりだ。 ) 一応不思議事件もあったけれどぉ………ほとんどは気のせいだとかぁ、勘違いだったものねえ……。 ( 聞いただけでわかる程度のものなのだから、放っておいても自己完結するだろう、きっと。 ゆらゆらと揺れながら、くぁあ、とあくびを一つ。 ) [Sun 30 Nov 2008 21:39:38]
◆ドーマウス > なんていうのかしらねえ……………いつの間にか私も顔が知られたみたいねえ。 ( アトノマツリ絡みの人間だ、と。 まあ知る人しか知らない情報屋と、ちょいと目立ってしまった噂の学生と、楽しく会談した時点で、ドーマウスがかのグループに所属したことは、知っている人は知っている情報となってしまっていたようだ。 おかげさまで従来の客以外の、不思議事件を持参した客が訪れるようになったのだ。 そしてそのついでとばかり、今まで日の当たらなかった日蔭者魔女が、いかにして「あの」「噂の」転入生と関わったかを含めた質問が降ってかかったわけで。 ) まあつまりはぁ………逃げてきたのよのねえ。 [Sun 30 Nov 2008 21:26:23]
◆ドーマウス > ただの人間には興味ありません、といったところかしらねえ。 ( ヴェイトス大学食堂、すみにある定位置―――ではなく、珍しく、掲示板なんかの前に佇んでいるドーマウス。 視線の先にあるのは「封鬼委員全身部発足に伴う所信表明」なるものだ。 他人事のように言ってしまったが、一応、ドーマウスもその一員ということになる。 部長さんから発足を伝えられて、好奇心から確認しに来たのである。 まあ、とはいえそれだけで腰を上げるような人種ではない。 確認するだけなら大学中を走らせている使い魔を通して見られる。 でありながら重たい腰を上げて定位置から姿を消した、もう半分の理由というものがある。 ) [Sun 30 Nov 2008 21:13:35]
お知らせ > ドーマウスさんが入室されました。 [Sun 30 Nov 2008 21:08:40]
お知らせ > トートさんが退室されました。 『 おやすみなさい。 ( そして、 好い夢を ) 』 [Sun 30 Nov 2008 05:16:53]
◆トート > 貴女が賢明で良かったですよ。 ( きっと言動に出すことの何倍も色んな事を考えて、予測しているのだろう。 矛盾に思える言動も、そのどれもが嘘ではなく、かといってこれが真実だと強く主張するでもないような。 ) そんなものですか。 やらなければいいのに。 ( なんて、そんな簡単なモノではないのだと、理解している癖にいう。 ニンゲンシャカイも、大変だ。 答えを予測しながら敢えて違う事を口にする天邪鬼だか自信のないのだかも存在はするけれど。 ) 危ないしおかしいのはいつもですから、今更私が何か取り立てて特別危ないとかおかしいとか言うような事はない、という意味です。 ( 危ないから止めるだとか、排除しなければとかでは全然ないという事。 ) ――― はい、 お気をつけて。 ( 深夜徘徊を好むのに、現状を改めて見直しては行いを正そうとする。 見直すきっかけに、なっているのならそれは僥倖。 ) [Sun 30 Nov 2008 05:15:55]
お知らせ > 寒河江未希さんが退室されました。 『 帰る。(勢いつけて立ち上がった) 』 [Sun 30 Nov 2008 05:01:49]
◆寒河江未希 > それはいつも頭の隅に入れてるよ。 ( 私狂ってるのかね、とか。 幽霊見えるなんて他の誰に証明できるでもなし。 死神は共通の幻覚見てるのがアトノマツリっていう信用し難い証言者なのが非常にマイナスだ。 まぁ だから 狂ってる自覚があるならあるでこうして、余計な事を他人に言わなければ良い。 ) だれかがさ、勝手に「それは寒河江未希がやってくれるから」って思いこんだら厄介でしょ。 それで取り返し付かない事になるのもね。 ( 人間は思い込むイキモノだ。 で、思い込みをしてる人間はその主観において自分の行動に疑問を抱かない。 自主的に間違えるヤツなんか居ないっていう。 ) いやいや危ないしおかしいから。 よくわからんけどまぁ、こんな時間になるまでこんなとこで私もさぁ―――――。 [Sun 30 Nov 2008 05:01:29]
◆トート > …。 まぁ、一時でも退屈しのぎになるならかまいませんが――― 不都合があれば文句くらいは言うかもしれません。 ( 文句、というよりは寒い時に寒いと意味無く漏らしてしまうような。そんな感じになるのだろうけれど。 脱がすのを忘れると場違いなところに同じ服着て現れるかもしれません。 ) どうでしょうね、 コレが全て貴女の空想かもしれない。或いは夢。 ( わかっているって、何をどうわかっているのだろう。 知っているだけで違うというのは、それは例えば死神がいないものであっても、いるって思いこんでしまえば怖く無いのと同じなのだろうか。神様はいるんだみたいな。どう違うのか――― そのアタリの些細な機微が、どうにも死神にはまだ理解出来ないようだ ) 珍種ではありませんよ。 昔から言われています――― 退屈は人を殺す、と。 ( そう、死ぬ感覚に近いのかもしれない。何も無くなる。 ) ――― おや。 ( 残念、というように肩を竦めて。貴女が距離をとったなら、手は宙に浮いたまま ) きっちり組み込まれたら、やらなきゃいけないっていう感がわいてしまうというわけですか? なら、提出先に直接掛け合えば良いではないですか。それともソレは、他に集まった方々や跡野さんに申し訳無い? ――― 大変ですね。 ( 全く、と溜息を小さく。 ) 危ないとかおかしいとか、そんな事は全く。彼女はとてもとても、生者らしいですよ。 ( ――― そして、だからこそ好ましく無いのだ。 それだけ。 ”問題”の種は、以前三人で顔を合わせて話した時にあった。ソレに気付けるかどうかは、おそらく単に感覚の違い。 ) [Sun 30 Nov 2008 04:52:38]
◆寒河江未希 > 一応言質として取っとく。 機会があるかもしれないし。 ( 場違いな場所にいきなり着て現れたら普通に困るが(家族の前とか。)こっちから着せる分には時と場合を選べるので問題なしってオハナシ。 でも何故かその時自分はあんまりいい目を見てない予感がするのは業か。 ) そういうのがあるって知れてるだけでも全然違うでしょや。 怖いのは誰にも分かんないことだ。 ( おかげ様で幽霊も死神もモノによっては別に怖いと思わない程度には麻痺してきたが。 ) なにその珍種の病――――退屈は退屈だよ。 いつも同じ。 それに慣れて気がついたら何も変わらないで何か月も過ぎてるのが気持ち悪いだけ。 ( 慣れてく感じ。 鈍麻する感じ。 当たり前になってしまって感情が動かなくなる感じ。 意識して居てもふとした瞬間感じるアレが嫌いだ。 ) …ちょ、なに、そういう事はするわけ。 そんな顔して。 ( がたん、と机が鳴った。 どーするんだろ、とか思って黙ってたら。 ) ―――っと。 きっちり組み込まれるの、好きじゃない。 責任持てないし、肩書きは嫌いだ。 ( その気が無くても私がその「封鬼委員」って肩書きを持てば、私は「寒河江未希」よりも時々それを優先させられるかもしれない。 望んでも居ないのに? ばかばかしい。 ) なに。 アイツが問題だらけなのは今に始まった事じゃないでしょ。 今更危ないとかおかしいとか。 [Sun 30 Nov 2008 04:31:26]
◆トート > はぁ。 面白いなら、どうぞ。 ( どうぞ、と言うが、実行しないだろうなぁ 的な意味での どうぞ、だ。ちなみに肉を纏っている以上、恐らく寒いのは寒いとおもう。 ていうか貴女さっき一緒にいるところ見られたくないとかお考えになっていたようななな。 ) ――― 必ず知れるなんて。 確約は出来かねます。 ( まさか、というようにクスリと死神は笑う。 貴女はまだ知らないのか、それとも単に考えたことがないのか。死神以外に魂を狙う者の存在を。 だから必ずなんて事はない。 いつ死ぬかだってワカラナイし、もしかしたら此処に留まりたいと思う何かが貴女に起こらないとも限らない。 先の事を予想は出来ても、確定は出来ない ) そうですか。良かったですね。そんな事が言えるなら――― 退屈病、治りました? ( それはきっと、ほんの少しのさじ加減なのだろう。今しがた口にした言葉も、数刻前の貴女も、恐らくどちらともが貴女の本心。 ) ( 掌は、見つめていてもそれ以上 下がらない。下がるかわり、すっと上げて 左耳の後ろ、頭に手を差し入れるように。 そうして―――― 貴女の顔の下、右側の首との境に 唇を寄せ、軽く吸い上げようと する ) ――― 人数が集まらないと成立しないわけですね。 なるほど、つまりはいつも通り… では? ( 跡野末理が何かに首をつっこんで、ソレに貴女を巻き込もうとする。 その関係に何か、変わりがあっただろうか。 ) ――― 嗚呼。 いえ、彼女よりもむしろ… 跡野さんの方で。 ( くす、と。 余り好ましく映らないだろう、ほんの少し暗いモノが混じった笑み ) [Sun 30 Nov 2008 04:14:19]
◆寒河江未希 > それこそ主観の相違だね。 私にとっては面白いし。 何着せても真顔とか。 ( それに対する周りの反応とか。 真冬ビキニと普通に話してる私とかかなり面白い。 突っ込み待ち的な意味で。 ) そのうち必ず知れる事なら今聞く必要は、無い。 ( ああこの感覚、人間的に不味いなぁとか思いつつ。 だって死んだら幽霊になってその後死後の世界に死神が連れてく所まで知ってるんだ。 死ぬの、全然怖くなくなりそう。 生存本能の危機だ。 ) 大丈夫でしょ。 知らない事知りつくしたら多分後は死ぬだけだけど、そこまで世の中シンプルでもなし。 図書館の本全部読み尽くしてもまた新刊出るみたいな。 ( そもそも読み付くしゃしないだろうけどさ。 で、その掌は何処行くんだっていう素朴な疑問と共に視線は追う。 ) 知らねー。 部費とか欲しいんじゃない? 頭数揃えないと貰えないんだってさ。 やる気は無いね、まったく。 いつもそう言ってるし、他人の都合にまで責任持てるかい。 ( だいたい何だよ封鬼って。 どうやんの。 って感じ。 ) 顧問ならよく知らんよ。 会ったこと無いし―――人形だってさ。 噂だけ。 クランク? からくり? 問題あるんだ。 [Sun 30 Nov 2008 03:55:21]
◆トート > 恐ろしくつまらない着せ替え人形だと思いますよ。おそらくは、普通にお人形を使った方がまだマシかと。 ( 女学生の話は、さて。霊たちのお喋りの一端にはなっているかもしれないけれど、それら全てに死神が気を配るわけは無く。 ) 好奇心はおありでしょうね。でも、お教えする気はありませんけれど。 ( 掌が頬に触れる。 触れて、そのままするりと首へと滑り落ちようとする。 …嗚呼、簡単に殺せそうなのに。 ) 好きでなくとも、全く何もなければ――― 味気なく感じるのでは? ( 例えば自分たちが見えなくなったなら。まぁ、そんな状況にもそのうち、貴女は慣れてしまうのだろうけれど。 ) 期待なんてしていません。把握しようとしているだけですよ。 ( 淡とした声がそれ以上でも以下でもなく、告げる。 むしろ見えない方がいいと思っているけれど、彼女にとってそれが彼女の世界なら、生者だからと拘る必要はないのだろう。 そう――― ただ個人的に心配なだけだ。口にすれば何時も通り鬱陶しがられるのだろうから、言動には出さないのだけれど。 ) ―――― ( 示された紙(*既に把握済)を一瞥して、 とある名前を見咎めればすっと目を細める。数瞬後には常と同じ面に戻っているが。 ) ――― こういうものは個人での表明が必要なのではないのですか? で―― おやりになるので?それとも名前だけ貸している形に? ( 貴女に視線を合わせず、紙を見つめたまま。 何時も以上に、平坦な声だ。 ) [Sun 30 Nov 2008 03:39:27]
◆寒河江未希 > 恐ろしく似合わなそうだけど多分着せたら面白いんじゃないかね―――。 ( 最近だと余所の学科に居たっていう女子生徒が今はコロセウムで着せられてるとかそんな断片的な情報。 面識も無いし、嫌な話だなっていう程度の。 ) そっち側に行くのもやぶさかじゃないけどさ。 自殺とか他殺とかで行くのは御免被るね。 ( 死後の世界なんてのがあるならそりゃぁ興味はある。 まぁ、行くのは親より後にしたいが。 つまんない死に方して泣かせるのは、嫌だ。 …とりあえず頬に触れる手をほったらかして不貞腐れたみたいに宙を仰ぐ。 ) ホラーなんて好きじゃないよ別に―――あんた達の方が勝手に出てくるだけで。 ( 複数形。 この部屋には今現在3人―――まぁ3人でいいか。 居る。 街からの灯りの当たらない片隅の闇でつまらなそうにずっと立ってる奴を含めて。 ) 皆して期待し過ぎだね。 人より少し目がいいだけって前にも多分言ってるけど。 ( 景色の揺らぎとか風の流れとかごく僅かな振動まで視界に捉えて認識する能力。 とか具体的な事は当人も知らない。 なにせさっきから言っている通り、主観では「それが普通」だから。 ) なんかあいつ本気で妙な事始める気満々でさあ。 勝手にやるのは良いけど私の名前入れんなっていう。 ( 気がつけば掲示板に張られていた張り紙(※待ち合わせ板参照)の一枚をごそごそと取り出す。 「封鬼委員」なんてバカな仕事する気満々のネーミングだ。 ) 義務感でできるかっての。 [Sun 30 Nov 2008 03:23:48]
◆トート > 何の呪文ですかそれは。 前者はまだ理解出来そうですが後者は知りません。とりあえず冬場なのにという事は、冬では在り得ない格好なんですね。 ( だって必要ないですから水着とか。夏場そのまま海に沈んでたっていう。 メイド服というとむしろ貴女が某白いのに着せられた記憶しk…げふ。 ) 待ちわびる? そうなのでしょうか。あぁ、でも ( 手を、伸ばす。 右手を、貴女の左頬へ ) 貴女に傷がなくて良かったと思っているのも本当ですよ。 なるほど、グロイ系ホラーはお好きではない、と。未希ちゃんはトキノミヤコ系でしたね。そういう、雰囲気を楽しむようなのがお好き? ( こてり、深く首を傾げた。 部長殿はそういう、謎解きがお好きなのだろう。答えと結果ありきの。 ) ――― ふむ。 思ったよりも範囲は狭いのですね。 ( 教室の外、では感知外ということか。それとも―― 視覚の及ぶ範囲内? まぁどちらにせよ、 ) 貴女が生者たちのような登場の仕方を望むのならば努力しましょう。 ―――― 跡野末理さんに? 何故ですか。会っていませんよ――― 恐らくはこの大学で、以前三人で顔を合わせた時が最後ではありませんか。 ( そう言って、ひょぃと肩を竦めた ) [Sun 30 Nov 2008 03:03:00]
◆寒河江未希 > ピンクのスカート短いメイド服(※邪道)、冬場なのに紐ビキニ、と続く。 ( 結構面白い絵面だがその恰好の人物と一緒に居る様はあまり人様に見られたくない気もする。 ) そんなに待ちわびなくたってそのうち死ぬっつうの…ま、ああいうのはなんか違うっていうか。 ドロドログチョグチョは趣味じゃないっていうか。 ( それ以前に人為的な匂いがぷんぷんした。 私はそんな、ありふれた他人の事情に触れたいわけじゃない。 だから関わるのをやめた。 それだけ。 その辺の差がアトノマツリは理解できないらしいが。 ) そんな便利なもんか。 魔法じゃあるまいし―――ああ、そうだ。 最近あいつに会ってない? アトノマツリ。 最近顔合わせてないけどまた一人で突っ込み始めてるみたいだけど。 何であんなに元気なんだか。 [Sun 30 Nov 2008 02:48:20]
◆トート > じゃぁ、三回くらい努力して見せましょうか。 まず今日が一回目ですね。 ( なんて、冗談めかして言う ) えぇ、ソレです。 まぁ、貴女が無事ならどうでもいいんですが。あぁ、でも貴女が死んでいたらそれはそれで喜ばしいかもしれません。 ( そんな事を、淡く、ほんの淡く唇を笑みのカタチにしながら死神は声にした ) ――― 驚いていたんですか、アレ? むしろそちらの方に私は驚きましたけれど。というか貴女の感覚なら―― どちらにしても、姿を”視覚”で捉える前に「知って」いるのでは。 ( だから、大差ないと思ったのだけれど。それでもまだ、視覚に頼るところが大きいのだろうか。そろそろ気配を覚えられてしまうくらいには顔を合わせている気がしていたけれど。 ) 良いですよ。使っていただければ。あぁいう可愛らしいモノは、自身で着るよりも着ていただいた方が。 ( 黒いケープ。確かに貴女が普段好んでするだろうカッコウには、合わないだろう。甘め。 ) [Sun 30 Nov 2008 02:36:51]
◆寒河江未希 > 毎回違った格好で来たらそれなりに楽し―――3回くらいで飽きるからいい。 ( 普通に迷惑なだけだ。 ) …なんかあったっけ? 休講になったヤツ? アトノマツリがキャッキャ言いながら走りまわってて鬱陶しい事この上なかったけど。 ( 内容は覚えてない。 なんか動物の死体とどろっとした変な汁まみれの大学に来るのも狂気の沙汰だなって思って暫く芸能横丁で自由研究してた。 ) いちおうね? 人並みにね? うわなんだあれなんだ死神じゃねえか、くらいには驚くわけよ。 意味あんの。 ( 心遣いみたいな。 すごい無駄っぽい価値観の相違。 人間の形してるだけのものにあんまそういう事期待しない方が良い。 死神とか。 幽霊とか。 エルフっぽいなにかとか。 ) あ、あー。 それだ、すごい何か忘れてると思ってたら。 借りっぱなし。 去年から。 ( うちの衣装棚にかかってるわ、とか続く。 芸能科、なんて所に居る人間は大抵それなりに衣装持ちなわけで。 コーディネイトを考えて合わなければ常には身につけてはいないって話。 ) [Sun 30 Nov 2008 02:26:29]
◆トート > … 話が見えませんが、麻痺というよりは――― 状況に慣れる事が出来ない生者は、それはそれで困るのでは無いですか。 ( 毎回驚かれたり泣き喚いたり、されても死神とて困る。というよりはそんな相手の所に好んで姿を見せたいとは思わないが。 ) 平和。良いのでは無いですか。少々―― いえ、貴女方の感覚では大分前になるんでしょうか―― 少し騒がしかった事がありましたけれど。 ( そう、応える頃にはそう、死神は貴女と同じように教室の床に両足をつけているのだろう。鎌を両手で掴み直し ) 何故ですか? そんな必要があるとは思いませんし、普通に歩いて入ってきても普通に壁を抜けて入ってきても大差ないでしょうに。 ( 少なくとも貴女にとっては。 )( 椅子に座ったままの、貴女の近くへと歩を進め。隣に立てば、立ち止まろうか ) …今日はケープ、使ってくださってはいないのですね。 [Sun 30 Nov 2008 02:16:32]
◆寒河江未希 > 主観って麻痺するもんだなぁって話。 ( 何処からともなくシニガミが顔出しても割と普通に受け入れる程度には。 多分私以外の人間はもう少し驚くんだろうなぁとか。 その辺の世間的認知とかファンタッジー基準よくわかんね。 ) 御変わりないようがないくらい平和だよ。 私の周りに限っては。 普通に歩いて入ってこない? そっちの格好でさぁ。 いったん廊下で準備とかして。 ( 椅子の背もたれに深く沈みこんで爪先が頭より上にあるような行儀の悪い格好のまま、普通に返事を返した。 ) [Sun 30 Nov 2008 02:04:50]
◆トート > ( するり、声が響く。 … 非日常が、入り込む ) ( 窓も壁も存在しないモノのように。 にゅるり、襤褸を纏った骨が生え それは徐々に教室内に入り込み 全貌を現す。 大鎌を手にし、襤褸を纏った髑髏。 貴女が見慣れた姿ではないが、幾度かは目にした事があるだろう姿 ) こんばんは、お変わりありませんか。 ( ソレはケタリと笑みを浮かべながら ゆっくりと、肉の姿を形造ってゆく ) [Sun 30 Nov 2008 02:00:34]
お知らせ > トートさんが来ました。 『 ―― 何が凄いんですか? 』 [Sun 30 Nov 2008 01:54:10]
◆寒河江未希 > ( アトノマツリは私の事を特別だという。 言い過ぎるくらい言う。 でも私にはそんな実感は無い。 ただ少し他人より猜疑心が強くて、ただ少し他人より細かい事を気にかける性格で、ただ少し空想癖が強いだけ。 主観から言わせてもらえばそんな程度の事をあいつは魔法かなにかみたいに勘違いしている。 ) …あー、空想癖はアイツのほうが凄いか。 ( 吐く息が白くて、ああ、思った以上に寒いんだ、なんて思った。 ) [Sun 30 Nov 2008 01:51:01]
◆寒河江未希 > ( 私が日々思い悩む事はとてもとてもちっぽけな事で、私は間違いなく世の中でも特に恵まれている幸せな人間で。 貧しい家ではないし、両親と兄とも喧嘩なんかしない。 家族仲は良好だ。 病気や事故で不自由な事も無いし、戦争で大きな被害を受けた事も無い。 特別恵まれない体質や環境にあるわけでもなくて、ただ、ただ、日々平凡で、何事も無くて、放っておけば多分ずっとこんな感じで。 それに酷い拒絶反応をするのは多分とても贅沢で、不謹慎で、ただの無いもの強請り。 だから私がこの何事も無い日常を苦しいと、息が詰まりそうだと思うのは誰に賛同してもらえる事でもなくて――――ただの感傷なんだろう。 感傷で死んでしまえればいっそ良いけれど、そんな事は無くきっとずっとこのまま、このまま。 ぐるぐると空虚に私の世界は空回る。 なにごともないまま。 ) [Sun 30 Nov 2008 01:44:58]
◆寒河江未希 > ( 誰も居ない場所でぼんやりと一人過ごす時間は嫌いじゃない。 考え事は沢山あるし、静かな場所に居ると落ち着く。 別に誰を憎むわけじゃないけど、人が沢山居る所は嫌いだ。 誰かの思惑とか、懸案とか、悪意とか、激情とかが空気と声と物音から沢山伝わってくる感じ。 びりびりと神経を刺激して、否応なしに気分を萎えさせて、呼吸困難で窒息しそう。 自分の事で頭がいっぱいな私にはただ、煩わしいばかりだ。 ) ( コートの襟に頬を埋めてポケットに両手を突っ込み、机の上に行儀悪く足を乗っけてただぼんやり、そんな事を考えていた。 ) [Sun 30 Nov 2008 01:32:17]
◆寒河江未希 > ( 寒い季節がまた廻って来た。 冬は嫌いだって言ってるのに毎年毎年ご苦労な事で―――この時期になると毎年、アングリマーラって住み易いのかなぁとか、思うわけで。 ) ( 誰も居ない教室、一人。 灯りを点さないで暗闇の中、ぼんやりと一席に座っている。 窓からは遠い商業地区方面からの灯りが届いていて、別に真闇ってわけじゃなかった。 ) [Sun 30 Nov 2008 01:25:13]
お知らせ > 寒河江未希さんが入室されました。 『 120:初冬一景 』 [Sun 30 Nov 2008 01:20:35]
お知らせ > 跡野末理さんが退室されました。 『( さて。 部員達に、改めて部員になった事を伝えておこう。 )』 [Sat 29 Nov 2008 00:43:50]
◆跡野末理 > ( 理想は一人で進めることだけど、暗躍するにも程がある。 知識や設備は大学から引き出さなければならないものも多々あるだろうし、一人の知恵には限りがあるし、そのためには隠さなければならない事だけ隠し通して、あとは適度に表通りを進む必要があった。 顧問が非常勤講師というのがちょっと弱いけど、来年度の予算から早速毟り取る気でいるし、ここぞという物件がないものの、部室も欲しい。 学部もバラバラで、見事に捕まり難い人間の集まりだ。 連絡所でもないとやっていられないって言うか。 ) [Sat 29 Nov 2008 00:41:54]
◆跡野末理 > ( サークル本来の目的は、顧問である人形先生こと水蓮の、理論の実践だ。 実は先生の考えるそれと、この娘が思っているものは違うかもしれないけれど。 一言で言って人の理想と現実を置き換えるのが魔術なら、多数の人間が 『そんなこともあるかもしれない』 『もしかしたら本当かも』 などと興味を抱く 『噂』 が、無意識のうちに実現されていることもあるのではないかと思っていた。 火の無いところに煙は立たないと言うが、煙が火をつけることもあるのではないかと。 ) ( そんなことを調べていますと公言して調査することはできないし、そんなシステムが存在するとして、利用する人間は少ない方が良い。 あるいは世界のどこかでは、とうに利用されているのかもしれないけども。 せめてそのシステムの外側に身を置く術くらいは確保したいところ。 ―――世界の真実に迫りたいというのは本当。 ただ、不思議な経験をしたいだけということではなく、その本態を知りたいと思っている。 純粋にどうしようもないものはさておき。 一部でも共同幻想から生まれたものがあるのなら。 ) [Sat 29 Nov 2008 00:34:48]
◆跡野末理 > ( 自分の本来の立場が、忍者団体 『飛燕』 の諜報員ならば、目立つことは上手くないけれど。 にかわ事件で大学に顔を知られて、ある意味吹っ切れた。 どうせ、大学の魔術研究機関である 『魔術士の塔』 へ入ることを目指すのなら無名ではいられないし、前向きに考えればバカやっているのがカモフラージュになると言えなくもない。 それでなくたって幽霊船だとか、変な事に首を突っ込んでいたのは一部に知られていた話で、暗黙の了解をもらうのならカミングアウトしても同じだろう。 ) ( 面白い話もないしと放っておいたけど、何かあってから初顔合わせでは忙しい。 何にせよスタンドプレーの集合体になりそうな気はするものの、その前に忘年会でもしておこうか。 忘れることがない忘年会。 ) [Sat 29 Nov 2008 00:02:44]
◆跡野末理 > ―――〜うん、こんなところね。 ( 大学の掲示板にピンと張った貼り紙をして、セーラー服を着たお下げ髪の娘は頷いた。 どこのS○S団とか、そこはさておき。 活動内容の根っこはあまり表沙汰にできない性質のもの。 表面的にはこれで良い。 ) [Fri 28 Nov 2008 23:51:51]
◆跡野末理 > ( 『 封鬼委員前身部発足に伴う所信表明。 我が封鬼委員前身部は、ヴェイトス大学にはびこる不思議を解明・解決し、学術活動をより安全かつ実り豊かなものにするべく結成されました。 つきましては、ヴェイトス大学または学外の不思議を広く募集しています。 過去から現在、そして遠くない未来まで、不思議にみまわれたことがある・みまわれる予定のある人は情報提供をお願いします。 提供者の秘密は厳守、困難な状況にあっても徹底サポート! ただし、我々が興味をそそられる不思議さでないとダメです。 注意してください。 些細な事でも構いません。 というか重大な事なら大学保安部へ行きましょう。 連絡は大学の掲示板・私書箱・または直接我々の誰かまで。 魔術科3回生 封鬼委員前身部部長 跡野末理 』 ) [Fri 28 Nov 2008 23:47:54]
お知らせ > 跡野末理さんが入室されました。 『( 所信表明。 )』 [Fri 28 Nov 2008 23:46:13]
お知らせ > オリヴィア@捕獲さんが帰りました。 『さてさて、次を見つけましょう♪』 [Fri 21 Nov 2008 00:45:03]
◆オリヴィア@捕獲 > (改めて獲物を確認…うん、どこも損傷なし。立派なもの…)このままもらっていったら駄目ですよね…(うん、そんな事をしたら沽券にかかわるわけで、仕方ない諦める方向でっ) [Fri 21 Nov 2008 00:44:19]
◆オリヴィア@捕獲 > (接近に気づいた虫が飛び立とうとするが、何せカブトムシを模している分動きは鈍い…飛んだところを空中で網に捕らえて、手首をちょいと捻ればそのまま網の中にすっぽり納まって出口も塞がれておしまいと)うふふ、まだまだ鈍ってませんね(全盛期にはすばやいトンボすらこれで捕まえたのだから、いわんやカブトムシをやとそんなところ…あんまり騎士団で自慢できるスキルではないけどもっ) [Fri 21 Nov 2008 00:42:42]
◆オリヴィア@捕獲 > (ほら、あんな風に…と、今度はすごく綺麗な青色のカブトムシ…こうしてみると宝石のようにも見えますよねとか)よーし、今度はきちんと捕まえましょう(前回はちょっと壊してしまったから、今回はきっちり捕まえて見せましょうと…足早に寄って…)[判定] [Fri 21 Nov 2008 00:40:42]
◆オリヴィア@捕獲 > (そんなわけで、窓の観察を続けながら…果たしてガラスのカブトムシはいるのかどうか)…けっこう目立つと思うんですよね(以前見かけた、赤と黄色の二色のようなのならばと)[判定] [Fri 21 Nov 2008 00:38:28]
◆オリヴィア@捕獲 > (あ、時間帯は都合、お昼時って扱いにしていただければ助かります。さすがに夜に忍び込んだらそりゃ怪しまれると思いますし、うん…) [Fri 21 Nov 2008 00:33:23]
◆オリヴィア@捕獲 > (ともあれ、ガラスガラス…外から窓とか見たりしつつ…あんまり高いところにある窓は無理ですけども)うーん…まぁ、焦らずのんびりいきましょう(散策も兼ねてのんびりと…) [Fri 21 Nov 2008 00:30:29]
◆オリヴィア@捕獲 > (一応私服に、肩掛けにした虫取り籠、両手にしっかり虫取り網…なぜか色々じろじろ見られているような気がしなくもないような…)気のせいですよね…(捕獲の依頼はみんな知っているだろうし、わかってくれてると思うし…とか、そーとも限らない現実は知らない) [Fri 21 Nov 2008 00:29:03]
◆オリヴィア@捕獲 > (虫に帰巣本能があるかはともかくも、普段入らないところにも依頼の名目で入れるのはありがたい事。うん、特に大学の教授の依頼だから話が通ってると思うし)まぁ…大学は助手の方がみなさん捕獲しているかも知れませんけども(うん、まぁせっかくの機会だからこの際、大学の施設見学も兼ねて) [Fri 21 Nov 2008 00:26:35]
お知らせ > オリヴィア@捕獲さんが入室されました。 『犯人は現場に戻る…ではないですけども…』 [Fri 21 Nov 2008 00:24:51]
お知らせ > イェルク@捕獲さんが帰りました。 『( ぎこちない動作のせいか傷つけてしまったけれど、なんとか捕獲完了。 )』 [Tue 18 Nov 2008 23:33:54]
◆イェルク@捕獲 > ( ぽふ、と、今度こそ柔らかな手ごたえ。 ) … あ、 ( 二匹のカブトムシさんは仲良く、窓と網の間。 ) …、 ( でもまだ安心できない。 こくっと喉を鳴らし、震える手で網越しにカブトムシさんに触れようと―― ) ひゃ、 ( したら、網の中で二匹で飛び回りはじめて。 どうしようとおろおろしつつ、 ) …え、えーとーっ、 ( 確かたしか、ニールが、 )( ぎゅっ。 ) ( こういう時は網握ればいいって、言ってた。 ) …、わ、 わわわ、 ( 出口を失った虫さんたちの暴れる様にびくびくしながらも、不慣れな手つきでなんとか籠に近づけて、網を中でひっくり返し カブトムシさんたちに中に入ってもらおう ) [Tue 18 Nov 2008 23:33:01]
◆イェルク@捕獲 > ( いちんちめに見つけた、水色のカブトムシとはまた違う。 白いのと、茶色いのと―― 二匹。 ) … にひ き。 ( こないだ見つけられなかった分、今日見つけられたんだろうかなんて。 ) …、 ( 思いながらも、上手く捕まえられるか不安で、 ) … えと、 ( くるくる、ほんの小さく手元で網を動かす。練習のつもり。 ) …、 よ、し、 ( がんばるぞ、って、 )( そっと、そーっと 近づい て――― ) 【判定】 [Tue 18 Nov 2008 23:26:24]
◆イェルク@捕獲 > ( 学生や先生とあんまりすれ違わないせいか、なんだかいつも以上に広く長く感じられる廊下をずっとずっと歩いて、なんべんか曲がって、数度階段を昇り降りして、 ) … あ、 ( 一階の廊下に戻って来た時、ようやく彼らを見つけた。 思わずぱっと、階段と教室のとこの壁に隠れる。ふらふら揺れる網が壁からはみ出して自己主張しているあたり、意味はなさそうだけれど ) …、 ( いた、って。 )( 嬉しさと緊張の混じった声で、かすかに呟く。 包帯―初日に砕いてしまった硝子を軽く握っちゃったせいで―の巻かれた両手で、網の柄をぎゅっと握り締めた ) [Tue 18 Nov 2008 23:21:32]
◆イェルク@捕獲 > ( 人のいない気安さに普段はぜったい歩かない廊下の真ん中で。窓と教室とを、きょろきょろ見回しながら歩いてく。 ) え、と、 ( 時折こう、硝子器具とか置いてありそうな教室がもし開いていたらひょこっと顔を覗かせて、 ) … かぶとむし さーん? ( 小さく呼びかけては、いないのかなって首を捻り、ひと回りしてからまた廊下に出て窓を見る。 ) 【判定】 [Tue 18 Nov 2008 23:14:22]
◆イェルク@捕獲 > ( 素人クォリティすぎる判定結果、もとい仕事結果は芳しくない。 かといって一々ずーんと落ち込んでいられないから、申し訳ない思いはあるけれども その分頑張らなきゃ、って、今日も今日とてはりきって昆虫採集。 空回りしているような気もしないでもないけれど。 ) …あんがい 近くにいたりして、 ってー… っ、 ( 思って来てみたんだけど、どうだろうか。網をふらふら揺らしながら ) [Tue 18 Nov 2008 23:06:49]
◆イェルク@捕獲 > ( 斜めに下げた籠と両手で握り締めた網という相変わらずの虫取りスタイル。 大学の中では異様だろうけれど、大学の中だからこそスッペラピッチョン博士の〜と言えばすぐ納得してくれそうな。 ) ぅ うーん…… ( 教室からの灯りの少なくなった廊下をてこてこと歩く。左手に教室、右手には窓。 今日は雲が少なくて、丸みを帯びた半月―― まだ完全に半分に至らない月が、窓の下に影を落としてる。 ) [Tue 18 Nov 2008 22:55:11]
お知らせ > イェルク@捕獲さんが来ました。 『( 最後の挑戦 )』 [Tue 18 Nov 2008 22:41:14]
お知らせ > ドーマウスさんが帰りました。 [Tue 18 Nov 2008 22:15:14]
◆ドーマウス > ( そうしてしばしの間、ペンを走らせる音が絶えることなく響き、数ページほど書き上げたところで終える。 内容は何かの試験の内容らしいが、一応暗号化してあるのでドーマウス以外には普通には読めない。 魔道を歩むものとしては、暗号というものは大事である。 技術の乱用を防ぐために、自己の研究の流出を防ぐために。 まあ、こういう使い方は、本来のものではないが………まあ単一の使い方しかできない人間は何事にも応用が利かない堅物になりかねない、などと誰にでもなく言い訳して、また思索に戻るのであった。 ) [Tue 18 Nov 2008 22:15:12]
◆ドーマウス > ( それは力を抜いたというより、気が抜けたというような。 そして不意に、ペンを持った手が動きだし、ノートにさらさらと文字を刻んでいく。 半分眠ったような目つきに、うつ向き気味の顔。 自動書記、と呼ばれる状態に近い。 使い魔の一体から送られてくる文面を正確に書き写すのである。 使い魔に意識を多く割くため、本体がこのようにやや無防備になってしまうのだ。 まあ本体にも一匹つけているから、来客時には対応できるが。 ) [Tue 18 Nov 2008 22:05:22]
◆ドーマウス > いずれ変化するという経験則があるからぁ、何の確信もなく希望を抱けるけれどぉ…………依然として変わらない停滞は事実なのだからぁ、不満を抱かざるを得ないなんてぇ…………アンビバレンツな感情ねえ。 ( まあ希望と不満はさして対立するものでもないか。 希望は必ずしもすべてにおいてプラスではない。 ずずずずずざりざりざり。 普通ならば立てないような音を立てて紅茶をすすり、もそもそとノートとペンをとりだすドーマウス。 テーブルに広げて、一つ伸び。 インクつぼを開けて、ペンを浸す。 それから深呼吸して―――かくん、と脱力する。 ) [Tue 18 Nov 2008 21:57:13]
◆ドーマウス > 観測対象が停滞するのはありがちだけどぉ………不変だというのならばそれはもはや観測ではないわねえ。 ( 不変という事象そのものを観測するのならばともかく、不変なものを観測することは何の意味もなく進展もない。 つまり面白くない。 ) 完全に程遠い世界なんてものがぁ、不変であるわけがないというのはわかりきっているけれどぉ………長い停滞は切り取れば不変と大差ないわねえ。 ( この世が全て因と果によって成り立つということは、その停滞の中にも以降の前兆となるものが当然あるはずだが、観測できないものは「ない」のと同じことだ。 ) [Tue 18 Nov 2008 21:46:00]
◆ドーマウス > ( そんな爽やかさとは縁遠い魔女は、どうやら退屈をもてあましているようだった。 こうしている今も使い魔たちは学内を走り回り、様々な情報を主に伝えているが、どうにも面白いことがないようだった。 ) 何事もないというのはぁ、平和っていうことなのかもしれないけどぉ…………刺激がないのはある種の拷問ねえ。 ( 眠たげにそんなことを呟く。 事件よ起これと願うのは不謹慎なことかもしれないが、なに、人の常だ。 いささか人の道をはずれた魔女にしても、それはそれで、魔道にしても常のことだ。 ) [Tue 18 Nov 2008 21:35:10]
◆ドーマウス > 絶望は死に至る病ぃ………なんて言うけれどぉ。 ( ヴェイトス大学食堂すみの指定席で、ドーマウスはけだるげに呟いた。 ) 退屈も十分に致死性の病ねえ…………病状が穏やかなぶん性質が悪いわあ。 ( 飽和量を超えた砂糖が沈殿する紅茶をすすって、眠たげなため息。 爽やか、という単語がここまで似合わない人物、空間ともにあまりないような気もさせる。 少なくともドーマウスに対して、ミントのような爽やかさを表す形容詞は今までもこれからも使われることはないだろう。 煮詰めた砂糖のような、或いは酒になりかけた果実のような爛れた甘ったるさ。 そんなのが精々だ。 ) [Tue 18 Nov 2008 21:25:09]
お知らせ > ドーマウスさんが来ました。 [Tue 18 Nov 2008 21:19:50]
お知らせ > キリルさんが帰りました。 『( 整架もしろよと冗談まじりに軽く小突いて、書庫に戻る )』 [Sat 15 Nov 2008 00:46:29]
◆キリル > ( こんな時間ということもあって、人は数えられる程しかいない。 昼間や講義終了後はもっと賑やかで、話し声もひそやかに交わされているンだろうけれど。今はしんと静まっている。 そのへんに放置されていた本を手に取って抱え、飛び出した本を引っ込めて、ひっくり返った本を上下正しく直してやって。 そんな事をしながら簡単に館内をひとめぐりして、最後にカウンターに顔を出した。どんなもんかと問えば今夜のバイトの相方はカウンター業務の暇さに自分のレポートをしたためていたようだ。あぁ、きっと他の人にはこういう暇そうなイメージしかないんだろうなぁなんて思いながら、 ) [Sat 15 Nov 2008 00:45:31]
◆キリル > ( 特に辞書とか、やたらと分厚い書籍にやたらと革を使っているものだからもう悲惨。赤茶けた手で他の本を触れば、その本が錆色に汚れてしまう。 ) あー…… ( 本当、革だけはやめて欲しい。 溜息をついて、その本を避けておく。職員がどう判断するかわからないけれど、製本しなおした方がいいんじゃないだろか。現代ならば全面ブッカー貼るという手があるけれどさておき。 一度手を洗おうと両手を軽く掲げたまま、書庫を出た。事務室内の湯沸室かトイレかどっかで手を洗って、ついでにカウンターや開架書架をどんな具合か覗こうと、綺麗になった手を拭いて下ろしてふらりと視線を周囲に向けた ) [Sat 15 Nov 2008 00:29:22]
◆キリル > ( カート使ってもいいけど使う程の距離じゃないと思うし、むしろ並べ直す時ちょっと邪魔。まぁそのへんは好き好きだろう、どっちにしろ地味に肉体労働なのは変わりない。 ) …うっわ、 ( 赤茶けた革屑がぽろぽろと、手とエプロンを汚した。 ) あー…… ( うわぁ、もうコレやばくね? 無駄に革張りの本なんかにしたもんだから、劣化してぼろぼろ。 ) …本に革はいらないだろー…… ( むしろ古くなればこうして脆くなってしまう。厚紙、もしくは布あたりで十分だ。やたらと着飾る必要ないのに。 ) [Sat 15 Nov 2008 00:21:21]
◆キリル > ( 開架も無駄に広いが書庫もそれなりの広さがある。それでも毎年本は増えているわけで、大学であれば重複図書なんかも多いし退職する教授が借りていた本が戻ってきたりなんかもして――― … つまるところ書庫内のある区画が許容量オーバーになってしまったわけだ。 だから配置換え、ついでにリストチェックもしようということで蔵書の確認をしては持てるだけの本を抱えて二つ三つ先の空いた書架に納め直していく。 まぁ、書庫の本っていうのは利用率が低いものだからわざわざ蔵書点検だと言って休館日にする必要もなく。 ) … ( 単調な作業を繰り返す。腕だるい。 ) [Sat 15 Nov 2008 00:12:12]
◆キリル > ( その書庫室内で、青年は大きな欠伸を漏らした。周りに誰も見当たらないから、はばかることなくこみ上げるがままに。 普段着にエプロン、簡素な名札。 夜間の大学図書館に良く見られる学生アルバイトのうちの単なる一人だ ) …… おわんねー。 ( 溜息混じりに呟いて、抱えていた本の最後の一冊を書架に納めた。 ) [Sat 15 Nov 2008 00:03:29]
お知らせ > キリルさんが来ました。 『( ヴェイトス大学附属図書館 )』 [Fri 14 Nov 2008 23:56:02]
お知らせ > クリスティーナさんが帰りました。 『よし、帰りますね…!(まったく、とか聞こえたけど知らない)』 [Fri 14 Nov 2008 14:48:46]
◆クリスティーナ > いっそ盛り上げちゃいます? 賞金とかかけて。 早摘みかなって思ってたんですけど―――旬を逃すのも面白くありませんし。 ( とても良い笑顔継続中。 また悪い癖が出た、とエミリーが呟いたが今は機嫌が良いから気にしない。 どう転んでもぐちゃぐちゃになるのは見えてるし、はした金を出す程度で特にうちに被害も出ないし、あ、でも折角の観客席なのにお金出しただけで知らない所で話が終わっちゃってもつまらない。 最終的にアイゼンリッターの中身を連れてくる事を条件にしてみようか? で、ぺきっと一本二本。 ) あ、なんかすごい楽しそうになってきましたね? ( 同意は得られなかった。 エミリー、つまんない子。 ) [Fri 14 Nov 2008 14:40:35]
◆クリスティーナ > 中身にはちょっと興味あるんですよ? もうちょーっとだけ泳がせといて、マスク剥ぎの刑とかも考えましたし。 なんでしたっけ、あの役者―――( フィリップ・ラムレイですか ) そうそれ。 彼をうちにご招待して食事でもしながらお話し聞かせてもらうとか。 テメーどうなってんだこのやろう、って。 ( キラキラととてもいい笑顔でこう、腕をつかまえて人差し指を反対側にぺきっと圧し折る仕草。 まぁ誰でも考えつくのか、劇団を襲うってのは既に何人かが計画しているらしい。 ) それは止めませんよ。 あそこはうちの事務所関係ありませんし。 AをしたらBが起きる、って仕組みを止めちゃうのは勘違いを助長するだけですし。 [Fri 14 Nov 2008 14:34:09]
◆クリスティーナ > ValignanoにShaytan…ま、下層が憤るのはわかりますけどね。 ああいうとこは地道なもんですから。 ( 取るに足らない小事とはいかないのだろう。 変人という名の仮面の紳士がおイタした程度の事でも。 性欲持て余した下っ端が何人股間蹴っ飛ばされてもこちとら全然困らないし、聞けば別にシノギを邪魔されてるわけでもなし。 うちのシマでメンツを潰すような事をすれば、ごく一般的な善良な暗黒街の皆さんと同じように制裁を受けて頂くけれど。 ) 個人的には結構楽しい話なんですけどね。 話題性の薄い昨今、ファンタジーじゃないですか。 [Fri 14 Nov 2008 14:27:47]
◆クリスティーナ > まだその話あったんですか…っていうか、再燃です? ( ヴェイトス市大学、中庭を見下ろす吹き抜けの廊下にて。 学生の行き交う少し雑然とした場所で、ぼんやりと中庭を見下ろしながらそんな生返事をした。 話し相手は同じ学科に通う同級生―――という位置付けで常に学内のボディーガードを担当している一見普通の女子大生、「エミリー」。 偽名だ。 ) [Fri 14 Nov 2008 14:19:32]
お知らせ > クリスティーナさんが来ました。 『 ふうん。 』 [Fri 14 Nov 2008 14:13:37]
お知らせ > テレサさんが帰りました。 『それでも出来るだけ探してみるコトにする――また一つ”チャンス”を失ってるのに、気付かずに。』 [Thu 13 Nov 2008 04:43:52]
◆テレサ > (ちょっと考えたくなかった。 過去の事も代金の事も、忘れてたはずだ。 忘れてろ。 ) ……魔女科の皆様的には星の巡りが悪いとかかいうのか―― 対策になってねっつの。 諦めてるじゃんよ。(普通の魔女は自然に調子出るまで待てばそれで良いが、自分はそうもいかない。 テレサは特別なのだ。 特別でないといけない。) 別のアプローチ探してこよ …て言って直ぐ見つかる訳じゃないし。 それこそ先生に相談できたらなぁ。(学校の方の。 ・・・・恐らく無理だろう。 止められる。 どだい間違いなレベルの行為だって、判る人には判っちゃうのだから。) [Thu 13 Nov 2008 04:39:51]
◆テレサ > (先輩から誘われたサークル活動や、友人たちとの些細な集りもあり――バイトをさっぴいても学生生活は忙しい。 今のところはその合間に探す程度だが、それだけに焦って探している。) ・・・・・・契約の期限にゃまだ早いってのになぁ。 なんでよ、先生―― どーしちゃったんよ。(机に突っ伏して呟くは、その原因 か。 ”先生”が気まぐれで魔女の召喚に応じない事位は、よく在る話なのだが―― 経験が浅く正規の魔女でないだけに、その喪失感は大きい物らしい。 何故?と考えてしまう。) 手順をはしょった心算も無いし・・・代価だってあの時に――― [Thu 13 Nov 2008 04:32:53]
◆テレサ > (もう一つ変化した点があるとすれば、これも親しいものしか判らぬ変化かもだが――放課後に先生に聞いたーって言って、授業にも出てないようなことを覚えてくる悪癖? が顔を出さなくなった事が上げられる。 成績もどんどん普通になって、サボってるのに成績優、とかがなくなった。 で、自然とサボりが減った。 奇抜さに隠れて微妙に勤勉、学業に関してだけ言えばもうすっかり真面目な学生そのものだ。) ハイ期待させておいてごちそうさまー死ねッ♪ ……後は何所だっけなぁ・・・・もう図書館か。(そんな風に生活態度すら変えそうな勢いで、彼女は今、本を探している。 学内図書室には期待すべき内容のものがなかったらしく、流し読みを終えた本の置きっぷりにイライラが見て取れた。) [Thu 13 Nov 2008 04:18:04]
◆テレサ > (本日は本の虫と化したり、殆んど読めもせぬ資料をあさったり――図書室内に生息している。 文字読むのは好きでも難解なのは苦手ー っていってたのが1ヶ月ほど前の話。 だが、いろいろ忍び込んだり上級すぎる実験挑戦したりの奇行が激化したのと、丁度同じ時期――使い魔を手に入れたあたりから。 そういった物も忌避しなくなってるよーに見えた。) あ゛ー。 無駄な記載が多いッたら・・・魔術書の類はなんで言葉下手なのかね? 神秘屋気取りか。 気取りなのか。(・・・・ただ、実際は苦手なのは変わってない様なのだ。 親しい者なら見ればなんとか判るか。こいつ無理してる と。) [Thu 13 Nov 2008 04:10:07]
◆テレサ > (・・・貴公子? 違うね。女だぜ? 正確には奇行子である。 大半の生徒に魔女科と勘違いされる要因となる奇抜なファッション。 そして気に入った授業には無差別に忍び込む・・・否、忍ばない込む行動力。 最近になってパワーアップしたのか公開叩き出しも何度か受けてたりして、同学年での知名度は高そうだ。 あの子バカだよね とか微妙にマイナス方向に。)・・・・これ か――。 どうなんだろうよー? (だが本人はそんなこと知ったこっちゃない。 目の前に広がる夢幻の世界に常に夢中なんだろうな、と誰もが悟るれくらい知ったこっちゃない。) [Thu 13 Nov 2008 03:59:44]
お知らせ > テレサさんが来ました。 『人呼んで宵闇のキコウシ。』 [Thu 13 Nov 2008 03:55:47]
お知らせ > ドーマウスさんが退室されました。 [Sun 19 Oct 2008 23:32:52]
◆ドーマウス > ( 依頼に合った内容プラスアルファを書き写した後は、もうこの部屋に用はない。 来た時のように隙間をとおって這い出れば、目立つ痕跡が残っていないか確認したのち、素早く部屋を去っていく。 このようにして情報は余所へ漏れていく。 具体的には後日、政治学の試験において普段の成績よりも妙に高い点数を取る学生が出る、ということ。 ともあれ、今宵の情報屋稼業はこれにて終了。 ) [Sun 19 Oct 2008 23:32:49]
◆ドーマウス > ( 時折ネズミのほうでは動きを止めて、部屋に入ってきた者がいないか耳をそばだてて確認する。 この時間帯、教授は所用あって一時間は戻ってこないことは調査済みであるが、学生が入ってくるかもしれないし、その他の不確定要素も無視はできない。 警戒しながらも、手早く読みすすめ、手早く書き写していく。 証拠も残らず、撤退も楽。 現場で書き写すよりよほど楽な手段である。 まあ使い魔の技術の無駄遣いといえるかもしれないが。 ) [Sun 19 Oct 2008 23:22:51]
◆ドーマウス > ( それは試験用に使うらしい問題が書かれていた。 どうやら今回の目的はそれらしい。 読みやすい位置にまで移動し、本体の意識を立ち上げる。 使い魔に回していた意識が一部戻り、夢遊病のように体を起こし、自動書記のようにペンを動かし始める。 直接書類を持っていくのではなく、こうして情報を転写するわけである。 ) [Sun 19 Oct 2008 23:14:49]
◆ドーマウス > ( しばしの間カリカリと音が続き、やがて入り込めるだけの隙間ができたらしく、ネズミはかじるのをやめた。そしてふるふると身をふるってから、ごしごしと足を机の端でこすって汚れを落とす。 書類に残る後はできるだけ消したいらしい。 そしてもぞもぞと一番下の引出しに侵入し、書類の束をの間を移動していく。 一番上の書類まで移動すれば、その書面をざっと確認する。 ) [Sun 19 Oct 2008 23:07:39]
◆ドーマウス > ( ネズミが裏に回ってから少しして、カリカリと小さな音がし始める。 ネズミには重い物を持ち上げるような力はないが、丈夫な歯で隙間を広げることはでいる。 そして人の気づかぬわずかな隙間から侵入してくるのだ。 此度この部屋に侵入してきたときのように。 ゆえに大学内部を自在に動き回ることができるのだ。 ) [Sun 19 Oct 2008 23:00:37]
◆ドーマウス > ( 器用に体を動かして、ネズミは部屋の中を歩き回る。 パッと見たところただ鼠が歩きまわっているようでしかないが、よくよく観察すれば、何かを探そうとする明確な意思の感じ取れる動きだった。 そしてある程度表面的なところを観察し終わると、次にネズミは高そうな文机の裏へと回りこむ。 ネズミの力では引き出しを開くことはできない。 故にネズミにできることをするのだ。 ) [Sun 19 Oct 2008 22:51:41]
◆ドーマウス > ( ミス!! ) [Sun 19 Oct 2008 22:45:29]
◆ドーマウス > ( ――ヴェイトス大学にて政治学を教えるとある教授の部屋。 ドーマウスは誰もいないその部屋にいた。 正確に言うと彼女自身ではなく、その使い魔たる黒鼠が一匹、隙間から忍び込んでいた。 いまは意識を完全にこちらに回しているため眠ったようになっている本体は、食堂の定位置で腕を枕にしたような姿勢で座っている。 そちらにも使い魔を一匹つけていて、何かあったり客があった場合はすぐに目覚められるが、今のところそのような気配もない。 結構なことである。 ) [Sun 19 Oct 2008 22:45:16]
◆ドーマウス > ( ――ヴェイトス大学にて政治学を教えるとある教授の部屋。 ドーマウスは誰もいないその部屋にいた。 正確に言うと彼女自身ではなく、その使い魔たる黒鼠が一匹、隙間から忍び込んでいた。 いまは意識を完全にこちらに回しているため眠ったようになっている本体は、食堂の定位置で腕を枕にしたような姿勢で座っている。 そちらにも使い魔を一匹つけていて、何かあったり客があった場合はすぐに目覚められるが、今のところそのような気配もない。 結構なことである。 ) [Sun 19 Oct 2008 22:35:26]
お知らせ > ドーマウスさんが来ました。 [Sun 19 Oct 2008 22:30:27]
お知らせ > 寒河江未希さんが退室されました。 『 暫し屋上からヴェイトス市を見下ろす 』 [Thu 16 Oct 2008 21:09:45]
◆寒河江未希 > ( 灯りの無い廊下を独り、足音を忍ばせて歩く。 涼しくなってきた10月の廊下を進み、階段を上ってのんびりと上へ、上へ。 一度途切れた階段を少し先に進むとそこから屋上に出られる短い階段がある。 来る度にあれこれとある場所だけど、まぁ構内じゃ好きな場所だ。 月の見える夜だし、久しぶりに行ってみようか。 ) [Thu 16 Oct 2008 20:45:22]
◆寒河江未希 > ( ふぅ、とひとつ息を吐いて視線を巡らせる。 今は大丈夫みたいだ。 あんまり良い予感はしないし、面倒が無ければ良いんだけど。 ) ( 私は人を細かく観察する方だけど、観察されるのは嫌いだ。 夜遅くに独りで徘徊するのは多分その一環で。 自信のない自分をまじまじと見られるのが嫌だし、他人の姿を直視するには昼間の街は明る過ぎる。 夜しか見えないものも沢山あるし、それに惹かれるのは―――なんでだろう? 結局、隠匿されると暴きたくなる悪趣味な性分か。 アトノマツリの事を言えた話じゃないか。 あいつみたいに自殺行為じみた首の突っ込み方はしないけれど。 ) [Thu 16 Oct 2008 20:28:50]
◆寒河江未希 > ( 最近構内で誰かに見られている気がする。 アトノマツリじゃあない。 あいつならあの潜んでるんだかはしゃいでるんだか騒がしい雰囲気で分かるし、今更こっそり覗き見される理由が思い当たらない。 そう頻繁ではないし、執拗でもない。 私が気づくと直ぐに何処かへ行ってしまうし、ここしばらくは静かだ。 “幽霊”の類じゃないとは思う。 あれはもっと粘質で、ふてぶてしい。 こっそり隠れたりも逃げたりもしない。 多分人間でもない。 ちょっと小回りが利き過ぎるもの。 ) [Thu 16 Oct 2008 20:17:38]
◆寒河江未希 > ( 月が綺麗な夜だ。 降り注ぐ月明かりが明かりの消えた廊下に窓枠型に四角く闇を切り取って、長い廊下に等間隔のコントラストを作っている。 無音の廊下が異界じみて見えるのは、昼間とのギャップが大きいからだろう。 音の無い廊下。 誰も居ない廊下。 白黒モノトーンの景色の中を、足音を殺して歩いた。 折角の非日常の景色の中に、足音なんて無粋なものを放り込むのは台無しな気がしたから。 ) [Thu 16 Oct 2008 20:11:26]
お知らせ > 寒河江未希さんが来ました。 『 119:月夜俯瞰 』 [Thu 16 Oct 2008 20:07:00]
お知らせ > イェルクさんが退室されました。 『( 恥ずかし過ぎて目は覚めたけど、 暫く顔を上げられなかった )』 [Sat 11 Oct 2008 23:36:23]
◆イェルク > ( ごん。 ) … ( おでこが テェブルと コンニチハ した。 ) [Sat 11 Oct 2008 23:35:29]
◆イェルク > ( ひとって食べながらふねこげるんだなぁ、 なんて。まるで他人事のような、思考をする余裕はあるのに。 体がいうこと、きいてくれない。 ) ( 時間をかけて、なんとかサラダを食べきって ジュースで飲み下して。 さて、片付けないと と考えた途端 ご飯をお腹に収め終わって気が抜けたせいか、 ) … ふぁ ? ( 軽い浮遊感とともに、殊更大きく揺らいだ頭。 )( あ、やばい、と思うより早く、 ) [Sat 11 Oct 2008 23:33:19]
◆イェルク > ( あんまり食べる気しなかったけれど、ようやく手を伸ばしてサラダの盛られた小さなボウルも引き寄せて、フォークでさした葉っぱを口に運んだ。 ぼーっとあらぬ方向に視線を向けながらもしゃもしゃ作業的に口を動かしていると、なんだか牛とかウサギとかってこんな気分なんだろうかと意味もない思考が浮かび上がってくる。けれどそれ以上発展するでもなく消えていくような、その程度のものだ。 ) ( アレもコレも、やりたいことはいっぱいあるのに。どうにも体がついていかない。 今だって、意識とは無関係に頭が微かにゆらゆら揺れているような、そんな感覚がする。 実際どうなのかは自分では見えないからわからないけれど、多分眠いんだ。 ) [Sat 11 Oct 2008 23:25:02]
◆イェルク > ( でもいつまでもこうしてられない、し。 ) …、 ( ご飯食べて、帰らない と。 )( テェブルに両手をつけば、緩慢な動作で名残惜しげに体を起こした。 コップに手を伸ばして、目の前に引き寄せオレンジジュースを啜る。ジュースっていうか、絞り汁っていうのが正しいのかもしれない。果汁100%。 ) … ( なんか考えなきゃいけないことあったっけ、って思うけれど。どうにも頭がぼんやりしている ) [Sat 11 Oct 2008 23:08:29]
◆イェルク > ( 同年代の子達にも小さい、と笑われる自分の手のひらをじっと見つめた。 普段生活する分には気づかれないけれど、大きさくらべっこすると間接ひとつぶん、指の長さが違う。こどものてだ。 …ソレはともかく、目の前でやわやわと開いたり閉じたりしてみている 手にも、なんだか倦怠感。と、筋肉痛のような痛み。 ) うー…… ( 乳鉢で延々岩を磨り潰したり、していたせいだろうか? モノを持つのも億劫。 ) [Sat 11 Oct 2008 22:54:25]
◆イェルク > ( 食堂の長いテェブル、その一席に座して。両腕を投げ出し突っ伏していた。 傍には夕食らしい、オレンジジュースとサラダ。 ) だる ぃー… っ、 ( 最近調合ばっかりしていたから、多分疲れが溜まっているんだ。 一度調合を始めると、何時間もぶっ続けでやらないといけなかったりするし。 余所見するとそれだけ、失敗する確率があがってしまう。 )( はぅ、と小さな吐息。 ) [Sat 11 Oct 2008 22:39:16]
◆イェルク > ( のびている。 ) [Sat 11 Oct 2008 22:33:42]
お知らせ > イェルクさんが来ました。 『 ふ にゃー… っ 』 [Sat 11 Oct 2008 22:25:28]
お知らせ > 跡野末理さんが帰りました。 『( 開かずの部室、とか。 そういうステキなのはないものか。 )』 [Sat 11 Oct 2008 00:31:37]
◆跡野末理 > ( 部屋から溢れ出した備品が廊下に雑然と積まれ、それらが部分的に埃をかぶっていても、立派な生活感。 頻繁に人の出入りがあることは、見れば分かる。 ) ( 『ちょっとあの二人どこ行ったの?』 『分かりませんけど、鞄ありませんね』 『ええ!?』 何やら工作機械のような音がする扉の向こうから、声が漏れている。 ―――あの二人のサークルだろうかと、ふと足を止めて。 つまらないことは止そうと、さっさとその場を後にした。 ) ( 魅力を感じない場所だ。 というか、使用状況抜きにしてここが良いというような場所は、今のところない。 ) [Sat 11 Oct 2008 00:31:16]
お知らせ > 跡野末理さんが来ました。 [Sat 11 Oct 2008 00:21:18]
◆跡野末理 > ( 彼女が今後どのように扱われるのか詳しい話は知らないし、興味もない。 だから不快な話はさっさと意識の外に締め出そう。 ) ( まだいくつか灯りのついている窓が並ぶサークル棟の一つに入る。 空き部屋がないことは確認しているものの、使用状況は不明で、散歩がてら見て回るのを続けていた。 寂れているようなところがあれば乗っ取れないかと考えているものの、やはりそうそう無いようだ。 ) [Sat 11 Oct 2008 00:08:39]
◆跡野末理 > ( 緩く首を振って、足を進める。 フレッシェンカ・ハウザーストーンの名は記憶に新しい。 以前から成り上がり者の娘として、名前くらいは知っていたけれど。 その名が持つ意味は家の没落と同時に変わり、もう忍として気に留める対象ではなくなっていた。 が、どうも見世物にされるらしく、その悪趣味な噂は印象に残っている。 ) ( そんなものは大なり小なりどこにでも転がっている不幸話で、たまたま比較的上流寄りの環境に身を置いている自分の周りでは起きていなかっただけ。 何より自分自身が人殺しなのだから、今更感傷も抱かないが。 女として、人間として嫌悪せずにはいられない種類のいやらしい悪意には、さすがに呆れてしまう。 ―――でも、上手いのかもしれない。 ) ( 彼女個人の資質はどうあれ、成り上がり者は嫌われる。 奇麗事を並べてみたって、人の不幸に蜜の味を感じてしまう要素は損得勘定を持つ誰にも備わっているだろう。 批判も免れないと思うけど、こっそり上がる集客率は、けっこうなものになるのかもしれない。 ) [Fri 10 Oct 2008 23:56:39]
◆跡野末理 > ( けれど多いね! さておき。 すっかりひと気の引いた大学構内。 部室棟が散在する区画の遊歩道を、闇に溶ける色のセーラー服を着たお下げ髪の娘が歩いている。 革の学生鞄を肩に引っ掛けて、灯りは持っていないが潜む気もないようで、まばらな灯りにいささか古風な姿を浮かび上がらせていた。 ) ( 『ちくしょう、もう終わってるんじゃねえの?』 『俺のせいかよ、急げば間に合うって!』 ―――それこそ集まる約束でもしていたのだろうか、何事か言い合いながら駆けて来る男子学生二人が、お化けでも見たような顔で一瞬こちらに目を向けて、また慌しく去って行く。 今では大学史博物館の展示品としてくらいしか目にしないかつての指定制服には、そんな効果もあるのか。 忍び笑いで二つの背中を見送って、それなりの距離が離れても聞こえてくる声に顔を顰めた。 『フレッシェンカ』 ? ) ―――は。 ( 嘲り半分の嘆息。 ) [Fri 10 Oct 2008 23:39:37]
◆跡野末理 > ( テレサはエミキー、先輩ともう会っているようだけど、アルことドーマウスはまだ誰にも紹介していない。 活動的なメンバーが揃っているし、実は知り合いだったりする可能性も十分にあるけれど、何か起きるまで何もしないのでは居心地が悪かろうと考えるくらいの気遣いは持っていた。 どこかで飲み会でもしようか。 そんなパンチに欠ける初顔合わせでは、つまらないけれど。 ) [Fri 10 Oct 2008 23:12:17]
お知らせ > 跡野末理さんが入室されました。 『( やっぱり、顔合わせくらいはした方がいいのだろうか。 )』 [Fri 10 Oct 2008 23:07:10]
お知らせ > ドーマウスさんが退室されました。 [Wed 8 Oct 2008 23:41:41]
◆ドーマウス > ( まあこのメンバーであればもう、教えようと教えまいと使い魔が近くにいれば違和感程度は感じるだろうから、いっそ教えたほうがすっきりするかも知れない。 まあ何にせよ直接会う日に考えればよい。 ドーマウスはそんな風に結論付けて、紅茶を飲みほした。 ) [Wed 8 Oct 2008 23:41:38]
◆ドーマウス > ( 実質的な中心人物であるアトノマツリ、彼女の魔術レベルはそれほど高くないが、どうもほかに何かやっている、或いはやっていたらしく、勘がいい。 今後の魔術の伸びも期待できる。 サークルのムードメイカーというかトラブルメイカーというか、バイタリティー溢れるナンテコッタ・ワカラネーヤ。 マツリ曰く異世界人。 行動力がありあちこち首を出す。 詳細は、謎。 本当に、謎。 次。 サークルの良心、寒河江未希、マツリ称エミキー、芸能科。 パーソナルスペースが広く、また勘がいいのか、深い調査は不可。 先の二人に比べると常識人的だが。 最後にセッツァー・シュナイデント・フォン・シュトロハイム、通称セツ、セッツァー、政治学科。 ナンテコッタ同様他の学部に顔を出すことが多い。 他、未調査。 ) こんなところかしらねえ。 ( 現在の調査結果をざっと書き表してみる。 まあある意味、使い魔のレベルを図るにはもってこいのメンバーだ。 ) [Wed 8 Oct 2008 23:36:08]
◆ドーマウス > ( 客が去った後、ドーマウスは飽和量を超えた砂糖が沈殿した紅茶をすすりながら考えた。 何についてかと言えば、マツリに誘われ参入した名もなきサークルについてである。 サークルで活動するにあたり問題なのが、情報収集用の使い魔に関してである。 誠意として、先日マツリには存在を明かした。 他のサークルメンバーにもこれを明かすべきか否か、ということが問題だ。 正体がばれれば著しく行動を阻害されかねない―――特にサークルメンバーの調査について。 使い魔を持っていることは明かしてもいいだろう。 だが直接見せるのははばかられる―――なにせ今のところ確認しているメンバーの半分は魔術関係だ。 ) [Wed 8 Oct 2008 23:24:31]
◆ドーマウス > わかったわぁ。 それならぁ、そうねぇ、一週間程度はもらおうかしらあ。 お値段はぁ………そうねえ、こんなところかしらあ。( 別に魔術をかじっている相手でもなし、引き受けることにする。 そして脳内そろばんをぱちぱちとはじき、ペンでメモ用紙に数字を走り書きする。 調査対象が多いので少々多めに書いておいたが、彼女は少し考えただけですぐに頷いた。 直情的な人間はこれだから助かる。 後払いであることを告げると、彼女は早々に席を立ち、去って行った。 まあ一週間、妄想の中で牙をとぐといい。 ) [Wed 8 Oct 2008 23:16:52]
◆ドーマウス > 状況はわかったわぁ。 それであなたはぁ、どんな情報をお求めなのかしらあ? ( 適当なところで話を切り上げて、肝心な部分に入る。 ) 彼氏の浮気相手の情報かしらあ? それとも彼氏の社会的な弱みかしらあ? ( 慣れていない相手には具体的な選択肢をいくつか提示してみせる。 そのほうが手っ取り早い。 彼女は少し考えてから、最も多くの情報を求める選択をした。 浮気相手の情報、そして彼氏とその浮気相手の社会的弱み。 復讐でも考えているのか、まあ欲張りなことだ。 だがそんなことはドーマウスにはどうでもいい。 ) [Wed 8 Oct 2008 23:02:07]
◆ドーマウス > ( 別に恋愛相談など受けているわけではない。 そもそもドーマウスはこの女学生と今まで交友はなかった。 ただ、友達の友達からの伝手で情報屋の存在を知り、訪ねてきただけだ。 そう、これは相談などではなく、ひとつに商談なのである。 ) それでぇ、他にも何人もぉ、女の子をとっかえひっかえで遊んでるのねえ。 プレーボーイなのねえ。 ( そんな男相手に本気で引っ掛かるような鈍感さもどうかと思う、という本音はもちろん表情にはかけらも出ない。 むしろこういうときは適度に怒りをあおるようにしてやる。 そのほうが過激なことを要求して、向こうから値段を釣り上げてくれる。 ) [Wed 8 Oct 2008 22:51:01]
◆ドーマウス > 成程ねえ。 あなたはそのぉ、彼氏のことが本気で好きなんだけれどもぉ、彼氏はあなたのことぉ、お遊びだったぁ、っていうのねえ。 御気の毒様だわぁ。 ( ヴェイトス大学食堂、片隅の定位置に腰かけるはドーマウス。 向い側に腰かけるの学業よりもファッションなどに重きを置きそうな女学生がひとり。 奥まった場所であり、また声も小さいため、意識しようとしなければ目立たない、そんな一席。 ) [Wed 8 Oct 2008 22:37:02]
お知らせ > ドーマウスさんが入室されました。 [Wed 8 Oct 2008 22:14:42]
お知らせ > 真護さんが退室されました。 『(「なんでもないの。逝ってらっしゃい」) ええ!?いやよくないし何そのさわやか笑顔!』 [Mon 6 Oct 2008 20:55:48]
◆真護 > (妖精の森ってなんか混ざってるよ!妖精の花畑ね。) [Mon 6 Oct 2008 20:54:05]
◆真護 > 頭で考えるのも大事や。けど、夢は自分で動かん限り近づかへん。このまま実力まだ追いついてへんしやめとこ、今日は調子悪いからやめとこって、遠慮し続けて夢を潰すのは嫌や。 ってそんな心配そうな顔せんでや。はじめやしそないに危険なとこには行かへんよ。絶対生きて帰ってくるから、土産話楽しみにしといて。 (やっべ、皆にこんなに心配させといて今更妖精の森主体に行きたいと思ってまーすてへ☆とか言えないと若干びびりながらも、へらっといつもの緊張感の欠片も見当たらない笑みを浮かべ、ばしばしと軽く友人たちの肩を叩く。その動作に押されるように、ぽつりと占術が得意な友人が呟いた。) ・・・・・・・・・・・・え 死亡ふらぐが見える? [Mon 6 Oct 2008 20:52:46]
◆真護 > (”学校でやっとまともに魔法を扱えるようになったレベルの子が、フィールドなんて危ないところで無事に生きて帰ってこれるわけない”。 きっと心配して言ってくれているのだろうその言葉が、ぐっさりと鉛の槍みたいに重く鋭く、心の真ん中に突き刺さった。子供でも分かるような当たり前の事実だ。)そうやんな…冒険の途中でめっちゃ強い魔物が出てきてピンチになるけどいきなり未知の力が溢れてきてやっつけてまうとか実はそいつがものごっつい怪我しとって何かの笛を鳴らしたら大丈夫よ飛べるわってなって一緒に空飛んでそいつを労わりながら故郷へ送っていくってこともないこともわかってるよほんま。(←全部一息で言った。 こいつやばい白魔術科の子連れてきてって遠くで友達が言ってても、今は瞳を閉じて夢を描いておこう。) [Mon 6 Oct 2008 20:35:44]
◆真護 > ちょっくら冒険に行ってくるので、皆さん息災でお過ごし下さぶッ(←ノートで思いっきり頭はたかれた。) (授業が終わったあとのざわめく教室で、いつものように友人たちと楽しくお喋り。…のはずが、先ほどの言葉でぷち阿鼻叫喚の図みたいになってしまった。ある程度こづかれて、その後は罵詈雑言の嵐。) …でも皆のその冷たい言葉が気持ちい…ってなるかァー!! (ちゃぶ台返しならぬ長机返しをしようとして、できなかった。だってがっちり床に固定されてるし。) うちそんな集団リンチされるようなこと言いましたっけ!?冒険するからってゆうただけですやん!! (叩かれた頭を涙滲ませてさすりながらぶいぶい反抗すれば、それがいけないのと有無を言わさぬ冷たい声が響く。) [Mon 6 Oct 2008 20:20:12]
お知らせ > 真護さんが入室されました。 『…ってことでさ。』 [Mon 6 Oct 2008 20:03:11]
お知らせ > テレサさんが帰りました。 [Mon 6 Oct 2008 04:28:58]
◆テレサ > (あと利点といえば――例の件で失いかけていた自信と欲求を充足してくれた、っていう他では得がたいのが既に一つあったけか。 衣類だけでなく心を飾る小物として、良い働きをしてくれた。) ……この調子で色々できるようになれば、前みたいな事もなくなるさ。 おいでピニャ。 行こう。(名前もなんとなく決まった感。 一声掛けて肩にのっけたら、次の授業の教室にでかけるか。) [Mon 6 Oct 2008 04:28:23]
お知らせ > テレサさんが入室されました。 [Mon 6 Oct 2008 04:28:02]
◆テレサ > (まあ実用性よりも技術を習得したことを証明するためのモノだし、弱くておばかで可愛い でも良いのかもしれない。 手ェ離して机上に置く。 目敏いクラスメイト連中に見つかると中途編入の才女が散々準備してコレかよー とか笑われそうだが――誰しも得手不得手くらいはあるさ! ッてことで誤魔化しておくとしよう。 普段はせわしないが、席を立つと後ろからついてくるか肩に飛び乗る―― ファッションの一助としては役に立ちそうでは ある。) [Mon 6 Oct 2008 03:18:24]
◆テレサ > (どうせなら授業の代筆が出来る人形とかにすれば良かったかな? なんて思うが、そんな高度な物作れないのである。 ――そういえば名前考えてあげねばならない。 名無しでも良いが、固有の名称で呼べるとなんだか扱いやすさが違うし、ちょっと自慢できそうだし。 もこもこでこぼこしてて中身がお菓子。 何か無いか思案の後――) ぴにゃーた・・・とか、どうよ?(くす玉人形にされた。 猫は本気で抵抗している――が、ご主人様は手から放す気配が無い。 使い魔を拵えた意味が無い。) [Mon 6 Oct 2008 03:06:26]
◆テレサ > (”予習”なしカンニングなし、初めて1から全て自分で習得して自分で準備して自分で実践して手に入れたモノなだけに、はっきり言って使い魔としての質は悪い。届け物や留守番をしてくれるがそれ以外何が出来るわけでもなし。 情報収集力も、今は操作に集中してて感覚のおぼろげな共有程度が限界か――スペックだって動くぬいぐるみ程度、趣味は散歩と昼寝である。 最後のが一番致命的な気がする。) 悪い子めー。 (・・・でも愛しいじゃないか。 自分が何かを―― しかも動く物を作るっていうのは、こお原初の衝動に根差した何かがあると思う。 思わずお腹おっぺしてふにふにもしてしまうさ。 ねこはていこうしている。) [Mon 6 Oct 2008 02:53:20]
◆テレサ > (それも其の筈、コイツは全然普通のネコではない。 もこもこした絨毯状の外皮の裏は毛糸の皮下脂肪。 中身は空で、モツのかわりにお菓子を詰め込むことが出来る優れ猫だ。 筋肉も血管も心臓もないが、動く。暴れる。へまをして近所の親父に追われる。 外見こそ猫でも、分類上はれっきとした人工性霊なのである。) ・・・やっぱお願いしちゃった方がベターだッたかな――。 こら暴れるなよー?(つかまれると暴れだす猫は従順には見えないが、一応使い魔として機能するのだとか。 ぷにぷにの爪で引っかく猫を強く握って止める。) [Mon 6 Oct 2008 02:41:31]
◆テレサ > (教室の机に突っ伏した自分の腕にのぼり、肩を駆け上がる。 爪の痛みも蹴り足の重みも殆んど感じないのはやっぱ体重が軽いからだろう。 動きは優美とは言えないが、代わりに何所か愛嬌のあるその仕草。 色はおそろいの真っ黒。 白い目だけがきらきらと光を反射して面白い。 人によっては不気味にも見えそうなものだが。) ん・・・・こら踊るな。 其処頭の上――(あまり不満でなさそうだが、躾的な意味があるのか。 頭上で前足を上下するネコを片手でくらっち。 もこもこした触感だった。) [Mon 6 Oct 2008 02:30:27]
お知らせ > テレサさんが来ました。 『とことこねこがあるく。』 [Mon 6 Oct 2008 02:25:49]
お知らせ > キリルさんが退室されました。 『 じゃ、またあとで。 ( ひらりと手を振って、仕事に戻ろう )』 [Sat 4 Oct 2008 11:31:56]
◆キリル > ま、市立の方でも見かけた気ィするしー… 今日俺午前であがりだから、ソレまで待っててくれンなら昼飯一緒に食って市立の方も見にいこうぜー? ( ぽん、と友人の肩に手を乗せ。 借りられない、ということは該当部位をココで書き写していく必要があるだろうからまだ暫くかかるだろう。 ) 俺も調べたいことあるし、友人としてなら手伝ってやんよ。 [Sat 4 Oct 2008 11:28:12]
◆キリル > これなら、 …。 ( 言いかけた言葉、噤む。この課題に関してなら、ココより市立図書館のが関連蔵書があったような気がする。そっちはもう借りられちゃってるかもしんないけど。 ) … こっち。 この辺りにあるから。ちなみに今禁帯ンなってるから借りられないよー? ( さっき居た書架から5、6の棚を行き過ぎた辺り、右手側奥の辺りを手で示し。 マジかよ、とげんなりした顔をした友人に笑った ) [Sat 4 Oct 2008 11:20:13]
◆キリル > あー… ( コレか。確か職員うちで回してた回覧に似たようなプリントが挟まれてた気がする。こういう課題を出しましたから、学生に聞かれたら大体の本の場所を教えるだけにしといてくださいって。 ちなみに該当図書は一時的に貸し出し禁止にするようにとの先生からのお願いつき。 まぁ何人受講してる授業か知らないけど、全員で借りに来たら資料見れないヤツも出てくるって事で、禁帯は先生からの意地悪ではなく優しさだろう。 俺も借りに来たらもう借りられてて課題に困った事、あるし。こういう事してくれる先生ってのは、稀だ。 ) [Sat 4 Oct 2008 11:13:14]
◆キリル > もちっと慣れてなさそうな、新しく入ったバイトちゃんなら答えようとしちゃうかもしれねーけど。 ( そういや後期が始まって若干募集もあったんだったか? ふと館内に張り出された募集要項を探して、ふらりと巡る視線。 この大学は、(他の方の描写を鑑みるに、)秋から新年度じゃなく春から新年度らしい。入学当初は違和感もあったが流石にもう慣れてきた ) 課題の答えは教えられないコトになってんの。自分で探すのがオベンキョウだからなー…探し方とか授業内でいってくれなかった? ( 友人の手にしたプリント、ひょいと覗き込み。 ) [Sat 4 Oct 2008 11:04:10]
◆キリル > そのレファレンスにはお答えできませーん ( 相手が友人なモノだから、茶化した口調でにやにやと。 整架の途中だったので棚に向き合ったまま、掛けられた声に止めていた手を少しだけ動かして持っていた本を一冊、棚に納める ) ( ヴェイトス大学附属図書館。 その館内の片隅でのやりとり。 ) [Sat 4 Oct 2008 10:54:50]
お知らせ > キリルさんが入室されました。 『 あー、申し訳ありませんがー 』 [Sat 4 Oct 2008 10:48:17]
お知らせ > ソフィアさんが退室されました。 『大樹の根とは、ゆっくりと大きく張り廻らせるもの。 知恵の樹とてそれは同じだ。』 [Fri 26 Sep 2008 01:14:26]
◆ソフィア > (面識を持てて、その中の何人かが表面上でも”協力”してもらえれば先ずは十分。 確かな需要とそのメリットを武器に、勧誘は魅力を増して行くことが出来るのだ。 拠点が欲しくなった場合も、ある程度人数が揃ってから組織として立ち上げれば各個人の負担も軽微になる。) こうしてるとまるで商売人みたいですが ―――ああ、あったあった。 A-3コレですね。(目当ての建物見つけて一安心。 流入する学生に混じって中に入ってくことにする。) [Fri 26 Sep 2008 01:08:59]
◆ソフィア > (魔術学科の教員か、或いは研究室。 ある意味でヴェイトス一多くの流派や思想が集る場所だし、他の集団に比べて秘匿性・純粋志向に関しても寛大だろう。 もしかしたら同じような構想を既に練って・・・或いは実践している人やら集団が居るかもしれない。 発想の原点だって此処から頂いたのだ。) …・・・あの時の教授とまた会えると良いんですが…… どこでしょうねこのA-3 2階。(後で聞いた話では体験学習で受けた講義は都市伝説級のレア教授だったとか――流石に其処までは期待しない。 今日はまだ第一歩。 受付見つけて、「こういう研究をしている方は居ませんか」っていう面通しだけでも出来れば上々だ。) [Fri 26 Sep 2008 00:55:29]
◆ソフィア > (派閥・流派の垣根を越えて自由な研究と成果の共有ができれば―― 仕事の傍らそんな理念から始まった魔術師結社構想だが、早くもその進展状況は宜しくない。 魔術師は習性として自流派を秘めたがるものだし、他流派の技をもってしてまで新しい理論を開拓するよりは、自分の流派を深奥まで究めたがる人が多いのだ。 ) ――掲示板掲示板・・・と。(講義の時間割を見る学生に混じって見上げる構内見取り図は、やはりデカくて広い。 それとなく声を掛けてみた知り合いやらギルドやらはダメだったが―― 此処ならばという感覚も起ころうというものだ。) [Fri 26 Sep 2008 00:40:20]
◆ソフィア > (大学ったら下記にロルのあるような場所であり、市の政治から半ば独立した最大教育機関 なんて肩書きに恥じないくらい立派で賑った建物。 出入りする人数も他の建物と比べて多く、人間の姿もノリも質も本質も様々だ。 門を潜る彼らに共通する事は唯一つ―― その誰もが知識を求めている事。) 結構久し振り ですが・・・変わりませんねー・・・ (そして今門を潜る部外者の自分も、多くの学生たちと目的は同じである。 旧い記憶を頼りに、校舎の方に歩いてく。 大学とはいえ建物全てが教室ってわけじゃない。 事務雑務を担当する受付じみた場所が、何処かにあったのを覚えてる。) [Fri 26 Sep 2008 00:18:17]
◆ソフィア > (卸したての服に綺麗な帽子。 髪もいつもより念入りにセットして、不意に寝ないように休眠も栄養もちゃんととってある ―――普段日常生活に無頓着とはいえ、時と場を弁える事くらいはできるのだ。) ・・・・・・よし。 (最後にもう一度身嗜みと諸事項をチェック→手袋の拳ぐぐ。 始めてギルドに足踏み入れた時みたいな装い新たに度でもって、気合を入れて立つ場所は―― ヴェイトス大学門の前。) [Fri 26 Sep 2008 00:10:08]
お知らせ > ソフィアさんが入室されました。 『*ぱりっとしている。*』 [Fri 26 Sep 2008 00:05:14]
お知らせ > ドーマウスさんが帰りました。 『( 果報は寝て待てというが、よい報せを得たようで。 )』 [Wed 24 Sep 2008 02:21:57]
お知らせ > 跡野末理さんが退室されました。 『( 何気ない接触が、意外な収穫。 目を閉じるのに苦笑して、鼠に手を振った。 )』 [Wed 24 Sep 2008 02:19:36]
◆ドーマウス > ペンネームで使う人もいるしぃ、暗号にもあるかもしれないわねえ。 ( まあ、それ以外で使うようなことはまずないだろうけれど。 ) 大丈夫よぉ。 限界はちゃんとわかってるわあ。 ( だからといってあえて限界あたりで生活するのも不健康の極みである。 ) ええ、またねえ。 皆さんによろしくぅ。 ( ゆらありと手を振って。 たぶん次の瞬間には、また眠ったように目を閉じるのだろう。 ) [Wed 24 Sep 2008 02:17:43]
◆跡野末理 > 並べ替え? 順番変えちゃったら別の… だけど音を全部使えれば面白いかしら。 トキノミヤコ語じゃちょっと制限あるけど、そっちの方では音が分解されてるものね。 ( なるほど良いかも。 もしかしてドーマウスとかそうなのかと考えて、暫しの間。 違うか。 慣れていないし、すぐに別のも思いつかないが。 ) くまできるくらいならともかく、倒れないようにね。 てゆか、倒れたって本望なんでしょうけど。 ( 倒れるのとニュースが入らないのと、どっちが嫌かっていう話しになるだけ。 なるほど情熱は自分以上か。 切羽詰るだけの事情があれば別だが、身体のコンディションにそこそこ気を遣うのもあって、常態で無理をしようとは思わない。 ) ん、またね。 ( ごちそうさま。 せっかくお近付きになれたのだし、これからどこかへ… という雰囲気でもない。 テレサとコッタの顔合わせなんかもまだだし、いっそ皆でどこか遊びに行こうかとも思うのだけど、全員が会うのはなかなか難しいか。 トレイを持って立ち上がる。 胸元から外すナプキンは奇麗なものだ。 ) [Wed 24 Sep 2008 02:13:55]
◆ドーマウス > 私ならぁ、アナグラムとかのほうがぁ、面白いかしらぁ。 ( まあ理解できる、とは言わないがそれなりに共感はできるらしい。 ) うふふふぅ、隈ができるのとぉ、ニュースが入らないこととぉ、どちらが嫌かっていう話よぉ。 ( もし眠らなくても疲れない薬があったら、喜んで購入することだろう。 ) まあ言いふらすようなものでもないしねえ。 危険なことは私もごめんだしねえ。 ( 正確に言うと、危険な目に自分が合うことであって、危険な事件そのものは否定しないが。 ) ええ、よろしくねえ、マツリちゃあん。 何か調べものがあったらいつでもどうぞぉ。 講義以外はたいていここにいるからぁ。 ( 使い魔を見かけても気づかないふりしてねぇ、なんて。 ) [Wed 24 Sep 2008 02:00:49]
◆跡野末理 > でも名前の一部よ? そんな風にもなるんだっていう感覚が、こう。 ( お洒落じゃない? とか、あまり共感してもらえなさそうだけど、楽しそうに言う。 スドゥサ、呼んでみると捨て難くなるが、言い難いか。 ) くまできてるわよ、知ってると思うけど。 ( 休む時は休んだら、なんて余計なお世話だろうけども。 この程度がどの程度なのやら、笑って肩を竦めた。 変わったもの? ) ああ、見られてたか。 この間拾ったの、ナイショよ? あんまり使う気ないけどね。 てゆか、あってたまるかってところかしら。 不安定だし、加減きかないし、煩いし。 ( 実際に行動を起こしていてなお、その理由があやふやになってしまう。 何を得るのか定めていないというのはそういうことだ。 それを定めるために、まず行動してみることが必要なのだとも言えるけれど、忠告してくれる友人がいると、なおさら不確かさや危うさが後ろめたい。 一つの道と言われて頷きながら、いささか煮え切らない顔をしている。 ) ―――〜ん、ま、やる事は変わらないんだけどね。 それじゃあ、これからよろしく。 アル。 …あ、サークルの活動申請、まだだから。 名前が決められなくてね… そんなの後で変えたって良いんだけど。 部室もないしさ、気長に待っててよ。 申請出してなくたって、この間みたいなことになれば集まるし。 [Wed 24 Sep 2008 01:54:54]
◆ドーマウス > あらあらぁ、もう原型が見えないわねえ。 …………慣れたっていうよりはぁ、諦めたって言うんじゃないかしらあ。 ( どちらにしても本人はかわいそうな話だ、と他人事。 ) うふふふぅ、この程度の寝不足は気にしないけれどねえ。 ( 一応、今後仲間として活動するならばある程度情報は提示するつもりだし、誠意も見せておく。 全部を教えるのはまだ早いが。 ) そうねえ、あなた勘がいいみたいであんまり深くは調べられなかったけれどぉ………変わったものを持っているらしいことはわかったわぁ。 ( 私には向けないでねぇ、と冗談めいたことを。 ) 相手によるわねえ。 不思議はより強い不思議に負けるものぉ、限度があるわあ。 …………いいんじゃないかしらあ。 私みたいなぁ、見たい聞きたい知りたいってぇ、ただその好奇心を捧げて魔道に入り込んだ狂人もいればぁ、理想を信念を抱いて道を決める人もいるわあ。 中には一人くらいぃ、道の間をふらふら歩くのがいてもぉ、いいんじゃないかしらあ。 ( わからないと言えることは、可能性があるということでもある。 定まらないのも、一つの道ということもできる。 まあそれも、本人の考え方次第だが。 ) [Wed 24 Sep 2008 01:38:24]
◆跡野末理 > アルなら、スドゥサとか。 名前を途中で切って区切りを抜かす感じね。 最初は本人嫌がってたけど、慣れたみたいよ。 ( 慣れさせたっていうか、酷い話だが。 ) …へぇ、凄いわ。 そりゃ寝不足にもなるって… うん? ( 謝る? まあ、そこまで話して察しはついたけど… 何だ、正直じゃないか。 使い魔見せてくれる彼女に、気にしないと首を振った。 ) 妙な感じがするとは思ってたのよ、見られてる気がするんだけど人間じゃないみたいだし。 なるほどね。 それで、何か分かった? ( 何をしているか、分かっただろうけど。 それが何か意味を持つものになったかどうか。 最近これと言って何をしていたわけでもない自分の行動、面白くなかっただろうと笑ってみせた。 もっとも、昨日は短銃を整備に出したのだが。 ちょっと物騒かもしれーぬ。 ) ―――〜ええ、実際この間のにかわ事件みたいなことになったら、大活躍じゃない? 期待してる。 …家、か。 私はどうなのかな、魔術もそうだけど、もっと根本的な… なんて、視点があやふやだから、首を突っ込むだけになっちゃうのよね。 そんなこともあるんだって思うけど、こう、学術的に何かを得られるわけじゃない。 だから余計にかな、エミキーに呆れられるのは。 ( 研究と言えるほどのこともあるのかどうか、生粋の魔術士というわけではなく、肝心のものの見方が曖昧だ。 自分自身どう定めて良いのか判断しかねているようで、顎に指を沿え思案顔。 いつの間にか、うどんは平らげている。 ) 意味もなく。 だとしたら私は、青春してるのかもね。 ( 一瞬、もっと普通のそれを恋しく思うような感情も湧くけれど、どちらか選べと言われたら、やはり今を選ぶだろうと頷いておいた。 ) [Wed 24 Sep 2008 01:24:39]
◆ドーマウス > うふふふぅ、期待しないで待ってるわあ。 私は気にしないからぁ。 ……あらぁ、エミキー? 面白い呼び方ねえ。 ( 今度からそう呼ばせてもらおう。 西洋っぽい発音だし。 ) まあ肉体派ではないわねえ。 私は寝ている時以外はぁ、大抵使ってるわよぉ、魔術ぅ。 ………そのことについては謝るべきかもしれないわねえ。 ( あなたについてもそれで調べてたわぁ、と多少の謝意をこめて。 今も付けていた鼠型の使い魔を呼び寄せて、足を伝わらせて肩にとまらせて。 ) まあサークルのよしみでぇ、安くしておくわよぉ? サークル関連ならぁ、ただでいいけどねえ。 ( 先ほど言ったとおり、現状では隠密性は魔術師など相手にはあまり高くないが。 ) 私は魔術師の家に生まれたからねえ。 魔道の探求こそ目的なわけねえ。 まあその代りぃ、手段は選ばないところもあるかもしれないわねえ。 ( 研究のためならば犠牲は問わない。 イっちゃった魔術師なんてものは得てしてそういうものだ。 ) ああぁ、あの変わった先生ねえ。 調査はできていないけれどぉ、知ってはいるわねえ。 ―――まあ、青春なんてものは恋だけじゃあないものぉ。 意味もなくがむしゃらに走れるときぃ―――そんなものじゃあないかしらあ。 [Wed 24 Sep 2008 01:00:24]
◆跡野末理 > アルで浸透させてやるわ。 ん? それならフォンスとか、もちょっと目新しくした方が良いかしら。 …あ、サガエミキも知ってるでしょ? あのこの呼び方エミキーね。 ( そう呼び始めたコッタは色々変えているけれど、自分は耳に新しい感じが気に入っている。 どうでもいいことだけど、彼女をどう呼ぶか考えつつ、友人をそう呼んでくれると嬉しい、とか。 もちろん意表をついてサガエさん、なんかでも全然構わない。 ) 頭脳派ってこと? てゆか… ああ、魔術か。 あれ、今も? ( 今まさに、魔術を行使している真っ最中か? 緻密な隠蔽が施されていて、こんな話しになってそうかもしれないと考えた上で、更に注意しなければ分かり難いが、ふとした感触に首を傾げた。 ) ―――〜その人のことを知りたがってる、っていうのを誰かに知られても構わない状況だったら、お願いしようかしら? 今のところ、そう知りたいことも… ( せっかくだし試してみたい気はするのだけれど、それも失礼な話だし、適当な対象が思いつかない。 試験対策と聞けば、なるほどと思うところ。 ) へぇ、本格的なんだ。 魔道と言ってもさ、座学で済ませるだけのもいるじゃない。 どうせなら使ってみよう、っていう当たり前の欲求に抗える辺り、それも凄いと思うんだけど。 …それなら、安心ね。 エミキーには嫌がられるかもしれないけど、気が合って嬉しいわ。 ( 対して自分のそれは、矜持というのともまた違うのだが、そう結論付けるプロセスの違いは、そう問題じゃない。 少なくとも今のところは。 こんな話しているところ、エミキーがいたらどんな顔するだろうと考えて、可笑しそうに笑ってしまう。 ) うん、快諾してもらえたわよ。 水蓮先生、知ってるでしょ? あの人の理論の実践なんかも、活動内容に含まれるかしら。 ―――〜恋して遊んで泣いて笑って… そういう青春とは、ちょっと遠いような気もするけどね。 ( 一種のそうだと思うけど。 空々しい言葉に頷く仕草は、なんだか微妙に複雑そうだ。 ) [Wed 24 Sep 2008 00:47:57]
◆ドーマウス > ふぅん……? まあよくわからないけど、わかったわあ。 ………別にかまわないけれどぉ、多分ねえ、誰かに私のことを話すときは通じないから気をつけてねえ。 ……あらあ、失礼ねえ。 私は脳を使うのが仕事だものぉ、足りないくらいだわあ。 ( 純粋に甘党でもあるのだけれども。 まあ九つの使い魔に意識を同時にやっているのだ、疲労は結構なものになるから仕方ないが。 ) まあねえ。 でも安心してえ、お客はともかくぅ、私は情報の質を優先するからあ。 魔術師やぁ、あなたみたいに勘のいい人以外であればぁ、個人情報も調べてあげるわよぉ? ( ちなみに現在最も頻度の高い依頼は試験等の解答。 魔術科以外は受け付けている。 学外に関しては料金割高である。 ) あらあらぁ、見くびってもらっては困るわねえ。 その程度のことはぁ、魔道に踏み入れた時から覚悟してるわあ。 ( 魔道の覚悟。 それだけはそう、魔術師として、魔術使いとは違うと言い切れる。 そこには一種、プライドのようなものさえ、ある。 ) んふふふふぅ。 あなたたちが面白い人間であることに変わりはないものぉ。 少なくともぉ、キャラクテリスティックではあるわぁ。 ………あらあ、もう顧問は決まってたのねえ。 ( それは知らなかった。 まあその手のこともおいおい知っていけばいい。 ドーマウスが望んでいるのは彼女ら個人情報より、活動的である彼女らについて行ったほうが、効率よく興味深い情報を得られそうだからだ。 ) 別に私もぉ、バイオレンスばかりに興味があるわけじゃあないものぉ。 これも一種の青春ってやつよぉ。 ( などと空々しいことを。 ) [Wed 24 Sep 2008 00:21:23]
◆跡野末理 > ( 隠すようなことなんてない、なんてハッタリもいいところだが。 流されて困るようなことは、例え身近に居ようと探り出すのが難しい。 むしろ近くに居るというのは、何か探っているのを感じ取る方に有利なのではないか。 まあ何とでも言えるが、そう構えることもないと、ドーマウスが乗り気なら願ったり。 誘うくらいなのだから当然、あっさり受け入れよう。 案外近くに入ってくれる人がいて、あと一人が見つからないと悶えていたのがばからしいが、どうせサークル化すること自体おまけみたいなものだ。 ) そこまでするつもりはないけど、もしも何かの拍子に実績上げちゃったりしたら、サークルだとか委員会だとか、客観的に見て活動の基礎になるものがあった方が評価され易いしね。 閲覧制限図書なんかに触らせてもらえるようになれば願ったり、ってところかしら。 あ、でも、バイオレンスな方ばっかりに興味があるわけじゃないのよ? 念のため。 [Wed 24 Sep 2008 00:15:27]
◆跡野末理 > ええ、トキノミヤコ風にフルネームで言うとあんまり喜ばしくない意味のある言葉になるから禁止ね。 あとは好きに呼んでくれていいわ。 …アルじゃだめ? 人のこと鼠なんて呼ぶのがちょっと。 まあ、意地悪でつけられたあだ名ってわけじゃないでしょうけど。 太るわよ。 ( 脳がばっちり消費してくれればいいが。 甘そうな笑みに、その辺大丈夫なのかとおどけた顔を。 ) 雰囲気より、重要なのは中身でしょ? もっとも学生のお遊びなら、情報屋を使っているっていう立場に酔わせてあげるのも大事なのかもしれないけど。 ( さて、どういった種類の情報屋なのか。 あまり関わらない方がいいとも思う反面、今はすっかり開店休業になっている本職の方で付き合っていける可能性も捨て切れない。 外部の人間にはことのほか用心が必要だけど、独自のルートがあれば便利にも違いなく、ただの学生としてお世話になれるかもしれないとも考えると微妙なところだ。 ) 〜あら同類か。 まあ別に、三者三様十人十色で良いと思うけど… 言うじゃない。 知ったら死ぬかもしれなくても、大丈夫? ( 好奇心はあなた以上。 そんなところで張り合うつもりはないけれど、そう言われると期待してしまう。 入部条件?にそこまで高いハードルは設けていないが、極端な話、にかわ事件のようなことに関わっていたら怪我で済まないこともあるだろう。 それなら手を引けば良いという話だが、万一の時どう思うのか。 その時になってみなければ分からないが、私達のことを見ていたのならあながち冗談で聞くばかりではないのだと分かるだろうと、探るような目を向けた。 ) 何を期待してるのか知らないけど、私達、別に特別な素性の持ち主が集まっているわけじゃないわよ? ナイショのことしてるってわけでもないし、情報集めるって言ったって、面と向かって世間話する以上のものは出やしないわ。 ―――〜まあコッタなんかは例外ね、あれは異世界人。 それはそれで、何を知ったってここでは意味なさそうだし。 というわけだから、仲間に入って仲良くしなさい。 決まりね。 まだ活動申請出してないけど、名前加えとくわ。 あ、ちなみに顧問は人形先生よ。 [Wed 24 Sep 2008 00:08:15]
◆ドーマウス > ああぁ………東洋ではぁ、ファミリーネームが先に来るんだったわねえ。 じゃああなたのことはぁ、マツリちゃんとでも呼べばいいのかしらあ。 そうねえ、私はその名前のほうがぁ、いいかしらねえ。 眠り鼠なんてぇ、まさに私のことだものぉ。 ( 濃くない、との言葉には、小さく小首をかしげて、疲れた脳には糖分が大事なのよぉ、と多少言い訳がましい答えを。 ) あらぁ、情報屋なんてぇ、………まあミステリアスでないとはいわないけれどねえ。 ( その神秘さも売りだから詳しくは言わないけれどぉ、なんて冗談めいたことを。 ) ふぅん……………好奇心という点ではぁ、私とあなたはぁ、よく似てるわねえ。 ( 尤も、解決しようとするものと、傍観者気取りではいささかの違いがあるだろうけれど。 ) ええぇ、あなたのお友達のこともぉ、少しは知ってるわぁ。 あんまり情報は集まら――――んふふぅ。 ( 口が滑ったかしらあ、なんて笑いながら。 ) サークルねえ、噂には聞いていたけれどぉ、本当に作る気だったのねえ。 ………こと好奇心というものに関してはぁ、私はあなた以上を自負しているわあ。 ( とろとろと笑って、ドーマウスは答える。 ) 体力はないからぁ、あなたほど活発には動けないけれどぉ、それでもよければ是非ぃ、こちらからお願いしたいわねえ。 [Tue 23 Sep 2008 23:42:49]
◆跡野末理 > うん、アトノ・マツリね? てゆかそっち風の言い方にすると、マツリ・アトノ。 サンドルさん? ドーマウスで良いのかしら、名前が元になってないあだ名って好きじゃないんだけど… ―――〜濃くない? ( 唐突にたずねた。 我慢の限界、なんて言うと大袈裟だけど、さっきから気になっていた砂を噛むような音。 まあ砂糖だろうけど、なんだ、それって液体としてそれ以上甘くならないっていう。 事件には関わったことがない? ) ふぅん? そう? だけど情報屋なんて、何だかミステリアスじゃない。 何してるのか知らないけど。 ( 光栄で、困る。 今更だけど気にかけられるのは上手くないから。 そんなこと分かっていたし、ちょっと学校に顔がきくくらい認知されてしまったのも知っているのだけれど… 面と向かって言われるとこう。 誤魔化すような微苦笑一つ。 ) 気になるじゃない。 なんとなくさ、魔術なんてかじってると、何気なく過ごしてる日常のすぐそこに、理解し難いものが平然と転がってるんだって分かるようになって。 気持ち悪くない? ようするに好奇心だけど、放っておいたら何されるか分からないっていう危機感みたいな――― お遊びだけどね。 ( 視線に、頷こう。 興味ある。 持たざるをえないというか、どうしても。 危険だとしても。 いや、だからこそか。 友達は… ) キミドリちゃんことナンテコッタとか、テレサ辺りは知ってるかしら? ミキは芸能科だけど… 今度そういうのに興味ありそうなの集めてサークル作るのよ。 門限過ぎての学内活動なんか認められないかもしれないけどね。 興味は… ないかしら? ( そういうのに興味持っている人間に興味があるだけで、不可思議な事象そのもには興味がないか? とりあえず、そろそろとうどんを啜りながら首を傾げよう。 もう人数は足りている。 名前が決まらなくて活動申請出せていないけど、脈がありそうだからと言って無理に引っ張りこむこともない。 暗めの不思議ちゃん属性、欲しいところではあるが。 ) [Tue 23 Sep 2008 23:31:21]
◆ドーマウス > アトノマツリ、ねえ。 私の名前はぁ、アルフォンス・ドゥ・サンドルというわぁ。 皆はそのぉ、あだ名で呼ぶけれどねえ。 ( 本名で呼ばれることは基本的にない。 タブーというわけでも別にないが、名乗る前にあだ名をつけられたからだろう。 ずずず、ざりざりざり。 とけきっていない砂糖を噛んで。 ) あらあらぁ………私はあなたの大好きな不思議な事件にはぁ、かかわったことはないわよぉ? ( とろけるような―――といっても、砂糖をどろどろに煮詰めたような「とろける」だが―――笑みで、そんなこと。 ) たまたま、ねえ………でもあなたがぁ、そういう不思議なものに首を突っ込むらしいのはぁ、わかっているけれどねえ。 ( お友達も面白そうだしぃ、とくすくす笑うドーマウス。 ) 何時だったかかしらねえ………黒船、だったかしらあ。 ( そういうの、興味あるんじゃないの? と視線は。 ) [Tue 23 Sep 2008 23:12:01]
◆跡野末理 > 三回生、アトノマツリよ。 口をきくのははじめてよね? まあ一応、はじめまして。 ドーマウスだっけ、あだ名。 本名何だったかしら? クリストファーじゃなくて、男の子みたいな名前だっていうんで覚えてたけど。 ( アル、なんとか。 思い出せなくはないところだけれど、確認しておこう。 隣の椅子を引いて、一応広げたナプキンを胸元にかけた。 彼女が情報屋、というのは知っている。 その手の話には注意しているし、その程度なら。 ただ、その能力や仕入れ方についてはもちろん知らない。 評判になるのが、あまりうまくない職業でもある。 ) ―――〜あら? それはこちらこそ。 てゆか困ったわね。 興味持たれるようなことしたかしら? この間のは事故よ、たまたま。 ( 前々から… というのがにかわ事件?辺りのことであればいいのだけれど。 もっとも、その前からキミドリちゃんなんかとの奇行はあったか。 ちょっとばつが悪い。 ) [Tue 23 Sep 2008 23:05:48]
◆ドーマウス > ( ずずずざりざりざり、と液体的ではない音を立てて紅茶をすするドーマウス。 なにせそのぬるい紅茶は、飽和量を超えた砂糖が沈殿している。 ) ええあいてるわよぉ。 そういうあなたもぉ、魔術科の学生だったわねえ。 一応はじめましてというべきかしらねえ。 ( 使い魔越しに情報を得ているから、あまりそういう気もしないが。 ドーマウスは知る人ぞ知る情報や。 知らない人は知らないが、知っている人は誰でも知っている。 どのくらいの情報を仕入れるのかということに関しても、人によって認識は違う。 ) それにしても光栄だわぁ…………前々からあなたたちには興味を持っていたものぉ。 [Tue 23 Sep 2008 22:48:38]
◆跡野末理 > ( 地味だとか、目立たないとか、そういうのも特徴だ。 目立つものしか目に留められないのでなければ。 むしろ、普通が一番難しいとか… 今、そんなことを考えるわけではないけれど。 よく寝ているのに寝不足なのか、寝不足だからよく寝ているのか、彼女の目元に落ちているくまを見つめていたら、目が合った。 なんだかまったり?ねっとり?とした微笑に、微笑み返す。 独特な雰囲気に、ちょっと苦笑気味で。 そちらへ足を進めた。 ) こんばんは、ここ空いてる? 一人で食べるの退屈で。 …あなた魔術科でしょ? 私と同じ。 ( 食後のお茶だろうか? もう済ませているらしい相手と、一緒に食べるもないものだけど、声をかけた。 彼女が情報屋なんてしているのは、有名な話だろうか。 おおっぴらに開業している外部の情報屋に頼るのは忍的にちょっと気が引けるのもあって、今まで話したことはなかったが。 興味があるには違いない。 ) [Tue 23 Sep 2008 22:43:55]
◆ドーマウス > ( 特徴的ではある。 覚えやすい。 けれどあえて意識に上らせることも少ない。 つまり多くの人間は、自分にかかわりのないものとして見る。 その代わり、そう、意識しようとする者から見ればよく目立つ、濃い影のようなもの。 ) …………………あらあん。 ( 不意に眠たげな視線が動き、カレーうどん―――ではない、それを持つ姿にやんわり向けられた。 ドーマウスの鼠型の使い魔が、隅から彼女のことを見ていた。 最低限目視できればという、その程度の距離を保っているから、あまり目立ってはいないが。 ) ( 思わず知らず、にまあ、とドーマウスはほほ笑んだ。 今のところ、その有効関係も含めて興味深く眺めている対象だ。 食指が伸びる思いだろう。 ) [Tue 23 Sep 2008 22:12:39]
◆跡野末理 > ( 積極的に周りの人間を記憶しておこうとする者にとって、彼女は分かり易い記号を持った存在だろう。 その一見弛緩したような様子であったり、眼帯であったり、印象として記憶に止めるパーツに困らない。 肌の露出がないために、左肩から先の状態を知ることができるかはともかく。 同じ学科の学生として、口をきいたことはないが見知っていた。 確か名前は… 男みたいな。 ドーマウスというあだ名で呼ばれていたっけ。 ) ( もしかしたら彼女にマークされているのかもしれない。 あるいはもう、外されたのかもしれない。 今のところ本人にそれらの自覚はないまま、セーラー服を着たお下げ髪の娘はカレーうどんのトレイを受け取った。 跳ねさせるつもりはないが、闇に溶ける色の服というのもあって強気である。 ) ( 遅めの夕食ということもあって、人は少ない。 噂話に花を咲かせるようなお喋り友達は見当たらず、どこで食べようかと食堂を見渡した視線をドーマウスに戻した。 よく分からないけれどご機嫌、だろうか? 一人、なのに何か、口元が動いたようにも見えるが――― ) [Tue 23 Sep 2008 22:06:36]
◆ドーマウス > ( 新しい使い魔。 作るというのは、言うのは簡単だが、実際には大変な作業である。 通常の魔術師の言う使い魔ならばそれほど難しいものではない。 ある程度能力のある魔術師は、連絡用に簡易な使い魔を制作する者もいる。 だがドーマウスの場合は特殊な事情がある。 ) 右腕ぇ………はまだ早いかしらねえ。 左腕で術式ができるかしらねえ。 やっぱり脚かしらあ。 ( ドーマウスの使い魔は彼女の肉体をもって構成される。 すなわち新規に作るということは、自分の体を削り取るということになる。 ) [Tue 23 Sep 2008 21:59:56]
お知らせ > 跡野末理さんが入室されました。 『( そんな姿を目に留める。 )』 [Tue 23 Sep 2008 21:53:44]
◆ドーマウス > ( その左目と左腕は現在、大学内部を駆け巡って、主たるドーマウスに有象無象の情報を与え続けている。 大学内部といっても、一度にそのすべてを見れるわけではない。 ある程度それぞれの使い魔に範囲を割り振っているが、全てをカバーできるわけではない。 おまけに個人を対象につけている場合もあるので、さらに数が足りない。 )…………そろそろぉ、新しい使い魔を作るべきかしらねえ。 ( 飽和量を超えた砂糖を含む紅茶をすすりながら、たゆたうようにドーマウスはつぶやく。 意識の大半を使い魔にやっている彼女は、基本、本体は眠ったようである。 ) [Tue 23 Sep 2008 21:50:42]
◆ドーマウス > ( 魔女科、魔術科の学生は、なにも魔術師の家系ばかりではない。 むしろ個人でのほうが多いのではないだろうか。 魔術師というより魔術使い。 魔道の探究よりも、魔術の行使。 そういう風潮にあるのは確かだ。 ではドーマウスはどうなのかと言えば、彼女もやはり、魔道の探求よりも魔術の行使を第一としている。 尤も、その行使の目的がひたすらに求知とあれば、遠からず魔道の探究へと続くのかもしれないが。 ) うふふふぅ………まあ狂気という意味合いにおいてはぁ、正しく魔術師と呼ぶに相応しいのかもしれないけれどねえ。 ( 片眼と片腕。 字にすればそれだけのものだが、実際に自らのそれを材料に使い魔を作っているとなると、そこそこの狂気は携えているだろう。 ) [Tue 23 Sep 2008 21:41:13]
◆ドーマウス > ( 魔術師の家系などというものは、まったく狂気の沙汰というほかにない。 正気を失いながら狂気を貯え、ただ本気だけは掠れもしない。 人という生を騙し誤魔化し作りかえ、それでも届かぬ果てを目指し、十も百も代を重ねて一層狂気を深めながら邁進する狂人の行進。 ) なぁんてぇ。 他人事じゃあないけれどねえ。 ( ヴェイトス大学食堂、隅のほうの定位置に腰かけたドーマウスは、相変わらずどろどろと煮詰めた砂糖のような微笑を浮かべて、そんな風に独り言ちた。 ) [Tue 23 Sep 2008 21:25:31]
お知らせ > ドーマウスさんが来ました。 [Tue 23 Sep 2008 21:18:10]
お知らせ > イェルクさんが退室されました。 『( さっきまで以上にゆっくりと、食堂へ向かう。 )』 [Mon 22 Sep 2008 23:58:45]
◆イェルク > ( 立ち止まって、息をすった。 ) ( なんだか空気が変わったなって、ぼんやり思う。 昼中はまだ暑かったし、思い出したようにちょこちょこと蝉も鳴いたりやめたりしていたけれど。 ) ……。 ( ぼんやり周囲を見渡して、 ) [Mon 22 Sep 2008 23:57:55]
◆イェルク > 上の世界にあるものは、 下の世界にあるものに似て いる。 ( 腕に抱えた本にも出てくる、とある錬金術師のことば。 ) …あなろじー、 だったかなーっ? ( つまるところは。類推学。 ) ( だから本だけでなく、机の上だけでなく、フラスコの中だけでなく。 ちゃんとセカイもみなきゃだめなんだって。そうしたら何処かにひらめきが落ちているかもしれないよなんて、センセイは冗談めかして言うけれど。 ) [Mon 22 Sep 2008 23:56:13]
◆イェルク > ( 最近ちょこちょこっと、薬品も扱わせてもらえるようになったけど、 ) んー…… ( なんかこう、おっかなびっくりっていうか。 コレとコレ混ぜてほんとに大丈夫かな、って不安になることが多々。分量によっても危ないし。反応させすぎてもだめだし。弱すぎてもだめだし。 ) ( 加減がわからないなぁ、って。ぺっふり息をつく。 そんな危なっかしさをセンセェに近くでじっと見られてるものだから、さらに緊張しちゃって。 ) …下の世界にあるものは、上の世界に似ており、 [Mon 22 Sep 2008 23:50:44]
◆イェルク > ( そんなのを覚えたところで、実際に扱えなきゃなんの意味もない。必要なときに頭の引き出しからするっと引いてこれるようにならないと。 ) なれ、なのかなーっ…? ( うむむむむー。 )( 本と一緒に抱えた何枚かの紙の端が、が歩くたびにゆらゆら揺れる。 紙面に垣間見られるのはなにやら記号式。 それを普通に共通語に直せば 「火−乾+湿=(第一質量+熱+乾)−乾+湿=第一質量+熱+湿=気」 となるけれど。これも、公式をいくら覚えたところで実際の材料を当てはめて調合できなきゃ意味がない。 ) [Mon 22 Sep 2008 23:35:25]
◆イェルク > ( ふと見上げたお空のおつきさまはお星様たちとかくれんぼの真っ最中で、 姿が見えないのがちょっとさびしい。 ) つきー…… ( おふねにのって帰っていったおひめさまは、そろそろ秋祭りを楽しむ季節なんだろうか。 ) つき。 つきー、は、 …銀。 16:14。 167単位。 金のいっこてまえ。水銀のあと。 ( ぽち、ぽち。 思いつくまま、ぽろぽろと。 箇条書きのよう、言葉が区切り区切りに口に上る。 小さなつぶやき。ひとりごと。暗唱のような ) [Mon 22 Sep 2008 23:18:17]
◆イェルク > う、う ぐー…… ( 荷物を両腕に抱えながら、へろへろと大学付属図書館の建物から外へと出てきた。 食堂か、お外か。どっかでのんびり続きをしようと思って。幾つかはカバンにしまったけれど、すぐ使いそうなのは腕の中。 ) ( 肩掛けカバンの紐が、ちょっとずり落ちているのが気になるけれど直してる余裕なくって、 ) …、 ( 詰めていた息、ふはぁー… と長くゆっくり吐き出そう。 ) [Mon 22 Sep 2008 23:05:00]
お知らせ > イェルクさんが来ました。 『( 図書館で煮詰まって、 )』 [Mon 22 Sep 2008 22:54:29]
お知らせ > 跡野末理さんが帰りました。 『( 箱では何に使えるわけもないが。 他のものを再現するのにそう時間はかからないだろう。 )』 [Wed 17 Sep 2008 04:55:10]
◆跡野末理 > ( もはや単純ではない光を扱う魔術。 自身の体と制御を両立させている娘の額には、汗が浮いていた。 ) ( 箱を、部屋の隅へ向かって投げる。 ランプの灯りも殆ど届かない暗がりで、その箱は、やはり輝きと認識できるものを発してはいなかった。 ランプの灯りに合わせた調整。 影も含む、予想される限りの光景の再現。 ) [Wed 17 Sep 2008 04:51:46]
◆跡野末理 > ( 部屋の中空に。 吊るされてでもいるように淡く輝く箱が浮いている。 魔術で生み出しているそれは維持したまま、娘は足元のランプに火を入れた。 そして、一息。 部屋は唐突に暗くなる。 ) ( ランプの灯りだけに照らされた部屋で、もう発光していない箱は、変わらずに浮いていた。 娘は箱に手を伸ばす。 そっと触れた箱は、ごく自然に手の中に納まった。 ) ( それを見る者はないけれど、もしもいたら、娘が箱を持っているのだと勘違いしただろう。 質量も熱も持たない幻の箱は、手によって動かしているわけではない。 手の動きに合わせて動くよう、魔術を制御しているのだけど、魔術に通じた者が見るのでなければ殆ど違和感がない状態だ。 ) ( 両手で 『持って』 『放り上げる』 くるくると回転しながら宙に飛んだ箱は、自然に落ちて来て。 一度足で蹴り上げてから、受け止める。 何をしても音はない。 受け止める瞬間、一見硬質に見える表面に娘の掌が 『沈んで』 いたが、それに気付ける者は稀だろう。 ) [Wed 17 Sep 2008 04:44:01]
◆跡野末理 > ( 魔術科実技棟。 魔術的に高度な密閉状態にある窓もないその部屋で、セーラー服を着たお下げ髪の娘が一人、真っ暗闇の中佇んでいる。 ) ( 眼が慣れる、ことなどありえない一切の光が入り込まない空間に、ポツンと 『点』 が現れた。 極小のそれは、この闇の中で視認されるのだから確かに発行しているのだろうけど、まるで散った火花が消えずに残っているかのようにあまりにも小さい。 ) ( 世界に満ちて、光受容器を持つ者にとっては当たり前に存在するそれは、魔術的にも初歩の技と位置づけられることが多いものだ。 闇を照らせたら便利だね、というレベルでは、他の魔術を専門に扱っている者でもやってやれないことはないかもしれない。 ただ、この娘が掌の上で展開している魔術は、それら単純なものよりもずっと精緻な構成を持っていた。 極微の一点はすうっと伸びて線になる。 横線に次いで縦線が現れ、角からは奥に向かって線が延びた。 線は点の集まりだけれど、集まれば光量は大きくなる。 時間をかけて立方体の骨組みができあがり、その表面が白い魔術の光で覆われる頃には、備品の一つもない殺風景な部屋が明るく照らし出されることになった。 ) [Wed 17 Sep 2008 04:35:49]
◆跡野末理 > ( だから暗黒街だかスラムだかに湧いているらしいリアルヒーローには、なりえなかった。 なりたいとも思わない。 人助けには興味が無い。 結果としてそうなるかもしれないけれど、それはついでで。 どちらかと言えば不思議を知ることにこそ、重きを置いている。 それでも、手を出さずに観察していれば良い怪異を封じにかかったりする辺り、変な義務感や自制のきかなさ加減は、否定できるものでもないが。 ) [Wed 17 Sep 2008 04:20:57]
◆跡野末理 > ( どうも日頃の素行を知っている友人には、勘違いされてしまうようだ。 接し方や、事件に引き込もうとする時の煽り方がそうなのだから仕方ないけれど、それらが必ずしも全て本心というわけではなく、この娘に正義の味方属性はあまりない。 そういう風に言えば乗せられてくれるのではと、相手の感覚をしっかり量れていないだけで。 ) ( 謎の失踪事件があれば興味をそそられて首を突っ込むが、それがただの金目当ての誘拐だったと知ったら、わざわざ助けようとはしない。 もちろん状況によりけりで、自警団にこっそり情報を流したりはするかもしれないけれど、興味が失せてしまった後には忍としての判断があるだけだ。 そこの物陰で誰かが乱暴されていたとして、通り過ぎてしまうこともできる。 顔見知りであれば放っておけなかったり、友人であれば助けずにいられない弱さはあるけれど。 ) [Wed 17 Sep 2008 04:12:26]
◆跡野末理 > ( 行かない行かない、興味ない。 どうして怪物が沸いたのかはっきり分かっているのなら、さほど食指は動かなかった。 もちろん全く気にならないと言えば嘘で、多少は、そういった発生源のものとどう戦えるのか試してみたいという思いもあるのだけれど、さすがにちょっと不思議と縁があるだけの大学生にそこまではできない。 その振りは、し続けなければならない。 ) ( どこぞの邸宅が異界化したような話を小耳に挟んでもこの娘は動かず、活動申請出そうとしているサークルの名前に悩んだり、魔術の構築に精を出したり、ガンスミスを見繕ったり、あまり進展のない日々をじれったそうに過ごしていた。 ) [Wed 17 Sep 2008 03:29:51]
お知らせ > 跡野末理さんが入室されました。 『( 怪物屋敷? )』 [Wed 17 Sep 2008 03:23:26]
お知らせ > 寒河江未希さんが帰りました。 『 笑い話でもなく、可能性として無くはないと思った。 』 [Sun 14 Sep 2008 17:05:51]
◆寒河江未希 > ( アイツはあれか、「アイゼンリッター」か。 劇の方じゃなくて、最近噂のリアルアイゼンリターのほう。 それこそその為に存在してその為に給料貰ってる騎士団か自警団に任せるべき仕事に首突っ込んで、勝手に満足しちゃうっていう意味じゃ同類だと思うけど。 ) ( 困った事に、直接遭遇した事もないリアルアイゼンリッターの行動原理とか思惑とか、ハッタリとか存在の危うさとか、そういうのが大体私には想像できてしまっている。 思春期的というか、行き過ぎた潔癖症というか、青臭さをもっと上手くコントロールできてないっていうか――――子供が夢想する事をそのまんまやっちゃってる奴だ。 ) 本人だったりね。 [Sun 14 Sep 2008 17:05:19]
◆寒河江未希 > ( 事件を解決するとか解明するとか、そういうのを目的にしたくないんだろう。 そりゃぁ未知の出来事を体験したり理解したりするのは良い。 でも命の危険を知りながらそこに飛び込んで行くっていうのはなに? アイツは自衛くらいできるような奴なんだろうけど、私は暴漢一人に出くわしたらそこで多分アウト。 殺されても犯されても自業自得っていうか―――だから「ただの興味」なんて理由でそこまでの無茶をする意味が無いのだ。 それこそ自分か近しい人の命でも係わってない限り。 ) …なーんでそこを理解しないかな。 ( はぁ、と溜息を吐いた。 その件については嫌になるほど何度も何度も繰り返し説明しているのに、跡野末理は納得しない。 「楽しくない?」とか「守から」とか「エミキーにしかできない」とか、感覚の違いなんだろうな。 まるで他人事だし、やっぱり重い。 ) ( だいたい私を過剰に評価し過ぎだ。 ) ( 大して美味しくもないコーヒーを飲みほして荷物を鞄に纏めた。 ) [Sun 14 Sep 2008 16:59:31]
◆寒河江未希 > ( 不衛生極まりないにかわの事件は私とは無関係に勝手に収束して、話題にも上らなくなった。 意味の分からない事件だったし、話題にしようもないんだろう。 跡野末理が深々と首を突っ込んでいたし、やたら関われと五月蠅かったけど、結局細かい話は何も聞いてない。 正直最初から最後まで気の乗らない話だったし。 根本的に跡野末理と私の興味の対象はズレている。 こういうのもなんだが、偽エルフ―――ナンテコッタ・ワカラネーヤの方が幾らか波長が合ってしまうくらいで。 変な使命感とか義務感とか、押し付けがましい期待感とか、重いんだ。 私は別にそんなのとは無関係にただ、なんだろう、こう。 勝手にやりたいだけなのに。 ) [Sun 14 Sep 2008 16:51:10]
◆寒河江未希 > ( 中庭に“幽霊”は見当たらない。 構内をうろついてたまに話しかけてくるあの髪の長い幽霊は日中は見え辛く、そもそも存在しているのかもわからない。 夜になると起きる現象のようなものかもしれないし、居るけれど干渉できないのかもしれないし。 最近は妙に積極的に近づいてきたり筆談で助言を寄越してきたり、随分と馴れたもんだ。 遅くまで構内に残っている理由の一つは、あいつと話すのには遅い時間程良いからっていうのもある。 相談を持ちかければ返事が返ってくる時もあれば無視される時もある。 まぁ、有害ではないと思う。 友好的なくらいだ。 ) [Sun 14 Sep 2008 16:45:01]
◆寒河江未希 > ( ごくありふれた平凡な午後のヴェイトス市大学の一景。 講義を終えた学生たちが構内を行き交い、あるものは個人的な研究の為に研究室へ、あるものは学業よりもサークル活動に精を出し、あるものはさっさと帰ってアルバイトに精を出す。 私は―――私は別にどれでもなく、一階中庭を望む学生食堂で安穏とした時間を過ごしている。 テーブルにはプレーンドックとコーヒー、読み終わった舞台劇の台本。 芸能横丁にでも出向けばもっと美味しいデミダスのエスプレッソが飲めるけど、なんせ近くて安いし、最近じゃこの刺激の薄い日常の景色も嫌いじゃなくなってきた。 これがのんびりと続く中で個人的に楽しいと思う事を勝手にやってるって言うのも悪くはない日々だと思う。 我ながら少しは成長したんだろうか。 ) ( なんて考えながら少し痛んだ金髪に指を通す。 硬くて太くて量が多くてよく引っかかる癖毛だ。 かわいくない。 ) [Sun 14 Sep 2008 16:40:13]
お知らせ > 寒河江未希さんが来ました。 『 118:ヴェイトス市大学/昼 』 [Sun 14 Sep 2008 16:30:24]
お知らせ > ドーマウスさんが帰りました。 『あらあらぁ、特ダネかしらあ。 ( と魔女は言い。 )』 [Sun 14 Sep 2008 02:27:17]
お知らせ > カインさんが退室されました。 『僕は、アイゼンリッター役なんだ。』 [Sun 14 Sep 2008 02:25:31]
◆カイン > まあ、其処まで詳しくは無いよ。単に居住区の女の子が誘拐された、ってだけで(実際、関わってた本人の僕だってそれ以上は知らないのだ。肩を竦めて見せる。 とまれ、僕にとってはこれは世間話以上の域を出ないのだし。其処まで気負っても仕方ないのかもしれない。 あんまり最初から警戒もしてなかったけれど)かも、だけどね。 別に隠しておく必要も無いかもしれないけどさ。 まあ、その日が来るのを楽しみに――っと。(ん、そんな事を言っている間に、食事も済んでしまった。 空っぽになったシチューの皿にスプーンを置いて。 そうかな、と首を傾げた)んー、僕が嫌いじゃない、ってだけかもしれないね。アル、アルフォンス、……うん。(『愛称』のある名前って、少しあこがれる。 カインは短すぎるから)……んー、僕の役か。 まあ、折角だし。プレミアつくかもしれないし、お近づきの印にって事で(トレイをもって、立ち上がりながら――彼女の耳元で、最後に囁こう)(ちょっと照れくさそうに笑いながら) [Sun 14 Sep 2008 02:25:18]
◆ドーマウス > あらあ、そうなのねえ。 ならその情報でも買おうかしらねえ。 ( 冗談めいたように笑うドーマウス。 現状、そこまで強い興味はひかれていない。 まあもっとも、記憶力のよいドーマウスだ。 いつかこのときの会話も思い出すことがあるかもしれないが。 ) うふふふふぅ、プレミアがつくかもしれないわねえ。 ( まあ、売り専門の情報屋ドーマウスは、ほしい情報はすべて盗んでくるのだから、プレミアも何もないが。 ) そうかしらあ。 そうかもしれないわねえ。 私はアルフォンスがアロフォンソでも大して変わらないけどねえ。 ( 魔術師の家の後継ぎとして与えられた名前だ。 普通の名前以上に記号としての意味合いが強い。 ) そうねえ…………あなたはぁ、何か役とかないのかしらあ? 情感込めて呼んであげるわよぉ? [Sun 14 Sep 2008 02:17:55]
◆カイン > (永遠に存在し続けるつもりであるわけもなし。正義の味方なんて必要の無い世界になれば、それが一番なのだと思う。 問われれば、笑って答えただろうけれど)ん? そうでもないよ、噂とかだし。 (隠すようなことではない筈だから、多分調べればすぐにわかる、とは思う。 実際にどうかは知らないけれど。 蕩けた笑みが、少し不安に思える)そうなのか? うーん……だったら、もう少し黙っておこうかな。 ひょっとすれば、値上がりするかもしれないし(そう言って僕は笑った。 彼女が僕の副業を知らないように、僕も彼女の副業を知らないけれど。 まあ、値上がりするものは、とっておいたほうが良いかもしれないし)ん。でも良いじゃないか、アルフォンスって名前。ちょっと格好良いと思う――ああ、女の子は嬉しくないのか(アル。アルフォンス。 男の子みたいと言うけれど、うん。でも――悪く無いとは思った)うん、構わない。僕は他に呼び名があるわけでもないしね、アルと違って。 [Sun 14 Sep 2008 02:11:30]
◆ドーマウス > それもそうかもしれないけれどねぇ………………。 ( くっくっとドーマウスは喉の奥のほうで笑った。 安全である地帯に正義の味方などいらない。 平和の中に悪意があって初めて活躍できる英雄。 悪を前提とした存在のなんと滑稽なことなのか。 口にはしないが。 ) でもあなた良く知ってるわねえ。 被害者の情報は私も知らなかったわあ。 ( 伝聞系ではなくはっきりと断言する口調に、ドーマウスはどろりと笑った。 ) ああ―――言っておくけれどぉ、私は口は堅いけれどぉ、情報には価値をつけるわあ。 ( 等価の対価さえもらえば誰にでも話すから、あまり重大な秘密はお勧めしない、とドーマウスはそのようなことをいった。 一応、副業は情報屋だ。 そこらへんシビア。 ) そうよぉ、男の子みたいな名前だけどねえ。 ( まあどうでもいいことだが。 ) 別にかまわないわあ。 私もあなたのことをカインと呼ばせてもらうからあ。 [Sun 14 Sep 2008 02:04:59]
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