奴隷ギルド 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > リアンさんが帰りました。 『( 足元の床が ぽつり  … 小さく、色を濃く )』 [Mon 2 Nov 2009 23:16:44]
リアン > ( 項垂れる顔を隠す髪。 どれだけ脆弱な帳にも、感謝をしたくなる時は  … ある )   (  こんな醜いものは、晒してはならない。  何の為に流すのか 何の為に  何を、哀れむのか   …… 祈る言葉は、もう何処にも無い )  …… 安らかで あります … よう、に ……  ( だから、願うだけ。 聞き届けるものが 何処かにあれば良いと  思う ) [Mon 2 Nov 2009 23:16:14]
リアン > ( 失われていくものも、損なわれていくものも  … 此処から何を願っても 届かない 届かない。  … 何処にいても同じだとしても、目の前で  … 分かる場所で 損なわれていくのは とても )   …… 嗚呼  … ( 零れる音は慨嘆符 )   …… 私は  ( 何も、かわれて いない )  ( 指が格子を握る。  折れてしまえばいいのに  … 飴細工のように、いっそ 熱で溶けてしまえば  冷たい檻は、掌の温度すら知らぬ顔で  … 冷え切ったまま 此処に ) [Mon 2 Nov 2009 23:13:56]
リアン > ……また、一人…… ( 震える指が冷たい鉄の格子をなぞる。 … どうせ、破るだけの力も無い腕なら、もっと細ければ  此処を通して、手を伸ばす事くらいは 出来たかもしれない  … のに? )    ( そんな考えこそが、幻想に過ぎないのだと 魔女と呼ばれた娘はとうに知っている。  … 知っていて、望むからこそ 己は愚かなのだとも。  世界を隔てる格子に手を掛けて、額を其処へ押し当てる   … 冷たさは、熱い目蓋には優しくて それが哀しい ) [Mon 2 Nov 2009 23:04:14]
リアン > ( 濡れたものを引きずったみたいな、跡。 不自然によれて、まるで とても苦しんだようにも見える痕。 通路の奥へ、奥へと続いている。 )   ………… ( 無言で上げた視線の先には、向かいの檻。 呼びかける声はなく、  … 沈黙だけが 少し長く ) [Mon 2 Nov 2009 23:00:40]
お知らせ > リアンさんが入室されました。 『( 格子の先に見えるモノ )』 [Mon 2 Nov 2009 22:58:40]
お知らせ > ローラシアさんが退室されました。 『( 眠りのうちに、渇きを誤魔化そう と―― )』 [Mon 2 Nov 2009 22:11:56]
ローラシア > (  かしゃ ン …… 、 奴隷が僅かに身じろいだ際 鎖が小さく音をたて。その音もほどなく、静寂に呑まれてゆく。 )   ( ………。 )  如何したもの、か …。  ( 僅か 呟き落とすは、奴隷の吸血鬼。その独白は何処か他人事を装ってはいるものの、[それ]は吸血鬼自身自覚の在るもの であって … ) ( ―― そろそろ 以前飲んだ血も、薄くなッており。吸血鬼は新たに 渇きを覚えつつあった。 ……が、 ゆるり。視線巡らそうとも、視界には他の奴隷は映ることなく。 吐息が、ひとつ。 ) ……  ”もう決して、人間さまから血を頂いたりしません。だから、赦して下さい。” と、哀願でもしてみる ……か?  ( くつり、… 笑みが零れ。 )  馬鹿馬鹿しい。  ( その様なこと、もし誓ったとて生涯守り通すことなど出来るのか? ――そもそも。一度過ちを犯した奴隷の云うことなど、職員さまが取り合うハズもない事 だろう。 ) (  吐息 零して。 ……廊下から見える位置。壁に凭れるように して。 ) [Mon 2 Nov 2009 21:44:17]
ローラシア > ( ―― その [商品] が収められている檻は、通常のそれらが収められている檻とは離れた位置にあり。職員さまの御配慮により、お客や職員に手の届かない様。奴隷の片足首には鎖が施してあり、それは壁に繋がれていた。 ) [Mon 2 Nov 2009 21:28:36]
お知らせ > ローラシアさんが入室されました。 『( 隔離された檻のなか ―― )』 [Mon 2 Nov 2009 21:23:37]
お知らせ > ツキメさんが退室されました。 『(また、ごろりと床に寝そべるのだ。)』 [Mon 2 Nov 2009 01:35:15]
ツキメ > (見回りの職員が、此処まで来た折にでも拾っていくだろう。) (口の周りを、腕でごしごしして…) [Mon 2 Nov 2009 01:28:56]
ツキメ > ごちそうさま …。 (小さな椀粥一杯。 平らげると、かたん…と檻の端、石畳の上に転がして。) [Mon 2 Nov 2009 01:28:17]
ツキメ > (それでも、他に食べるものがあるわけでなく、食べなきゃ食べないで、価値が下がる、って叱られる。) (もぐ…もぐ…もぐ…) [Mon 2 Nov 2009 01:27:26]
ツキメ > ……ごはんのじかん…たのしくない な。 (もぐ…もぐ。) [Mon 2 Nov 2009 01:26:30]
ツキメ > (奴隷用に、適当に蒸して椀に盛っただけの、麦粥を啜りながら…。) ……ん…。 (おいしくない。) [Mon 2 Nov 2009 01:25:53]
ツキメ > (もしゃ…) [Mon 2 Nov 2009 01:25:11]
お知らせ > ツキメさんが来ました。 [Mon 2 Nov 2009 01:24:43]
お知らせ > シズクさんが帰りました。 『 思いがけず、新しい場所に戸惑う。 』 [Mon 2 Nov 2009 00:35:48]
お知らせ > マオさんが帰りました。 『新しいおもちゃが出来たた事をたのしみに』 [Mon 2 Nov 2009 00:35:35]
マオ > ( 今日のところは手続きを済ませ、家に連れ帰れば食事を与えて変わった環境に慣れさせようとするだろう ) それではシズクの新しい家になる所へと行くぞ? (もらえるサービス品はすべてもらい、家路に就く [Mon 2 Nov 2009 00:33:40]
シズク > ( 予想外の答えに、獣耳が動いた。 驚いたように、瞳を丸めてしまう。 ) ―――  。 ( 職員に言っても、何も答えてくれず。 何処でも売ってる肉で、魚は何も無かった。 ) ―――、 …。 ( 獣の耳を折り畳んで、聞こえない振りをした。 彼の言うとおり、今の生活で満足していた。 戦うだけ戦って、自由のある場所だけウロウロする毎日。 ) マオ…。  マスターと呼ぶ。 ( 言い慣れておらず、後者の呼び方で定着する。 必死に彼の後を追い掛けるだろう。 手枷や足枷、首輪や眼帯をサービス的なオプションとして提供される。 職員はやや物珍しげな視線で、少年と奴隷を相互に見遣っただろう。 ) [Mon 2 Nov 2009 00:24:06]
マオ > 魚か。 良いぞ。 シズクの食事は魚をメインとするか ( 時々肉も混じるだろう。 たくさん食べる印象もあり、家の食事代が一気に膨らむ可能性もあるが仕方が無い ) 買われたくないから隠れていたか? それはあまりよくないな。 ( 今の生活が一番だと思い込んでいたのだろう。 其れよりも良いこともあると彼女に伝えるのが大事だ ) 僕の名はマオだ。 マスターと呼びたければそれでも良いぞ ( そんなことを告げた。 特に障害が無ければ規定の金額を支払い、彼女を奴隷として登録するだろう ) [Mon 2 Nov 2009 00:14:12]
シズク > お魚さん。 好き。   ( ジィーっと彼の顔を見詰めた。 誰にも期待を寄せない。 そうと思ったけど、自分の好きなモノを言うだけ言ってみよう。 ) ―― 初めて知った。 今まで、隠れてたから。 ( 迷惑にならない程度に、隠れながら散歩を繰り返してきた。 職員や先輩の奴隷に呼び出されたら、急いで戻るの繰り返しだった。 これまで買い手が付かなかったのは、亜種は良い面として、劣化種という悪い面もあったからだろう。 ) えっ?  ええっと? ( 彼の言う言葉が理解できなかった。 ) マイマスター…  。 ( 彼の名前が知らず、そう呼んでしまった。 ) [Mon 2 Nov 2009 00:06:24]
マオ > 食事も旨いぞ。 ( シズクへと更に告げる ) 僕が言ったのは売ったり買ったりだな。 シズクは此処の売ったり買ったりを希望する人を拒んではいけないと言うことだ ( わかりやすく言い換えるのは苦労する。 逆にわかりにくくなることもある ) シズクが気持ち良さそうだからな。 このままずっとやってみるのも面白いが続きは家で、だな。 ( 23万エンであれば手持ちのポケットマネーから出しても問題は無い ) それでは、シズク、お前を買うことにするぞ。 (特に問題が無ければそのまま手続きを行い、購入をしてしまおうとする) [Sun 1 Nov 2009 23:45:56]
シズク > とも…。  共食い。 ( ボソリ。 そう静かに無表情で呟いた。 ) ――― えっと。  この場合は、どっちの意味で言った? ( 首を傾げてしまう。 彼の言葉に耳を傾ければ、辺り一帯の檻の中に入れられた奴隷を見詰めた。 寝ている奴隷。 痛みに痛んでいる奴隷。 悲しみや憎しみに飲まれた奴隷。 ) シズクは褒められた。 ( 自分で自分を確認した。 偉い。 その発言に獣耳を綺麗な三角形にピンっと立てた。 ) うん…。   あの、いつまで  これ…をする、の…ッん? ( 先程から、頭と喉と気持ちが良くなる場所ばかり。 否定しようにも否定が出来ず、悶えに悶え続けていた。 ) [Sun 1 Nov 2009 23:37:54]
マオ > ああ、変わらぬな。 少しばかり友も増えるぞ。 ( デメリットを伝えず、メリットを伝える。 信用第一の客相手にはあまりよくない手法だが今の彼女には有効そうだと考えた ) 買ったり売ったりということだな。 この場所からさよならをすることは合っているぞ ( 理解をしようとする姿勢は好意的なもので、興味があるものはいろいろと覚えたいのではないかと推測をたてる。 のどとおなかは嫌がらなくても胸は嫌がるようだと思いつつ ) わからないことを素直にわからないと言うのは偉いことだ。 気にはするな。 だが、学ぼうという心は忘れるな ( そんなちょっと矛盾しているかもしれないことを。 尻餅をついた状態の彼女の頭とのど元を再び撫でよう ) [Sun 1 Nov 2009 23:18:26]
シズク > む…。 ( 頭は悪い。 でも、飼われても、戦う権利は消えない。 自由もそれなりに、縛られない気がする。 ) 夜…。  同じ、かな。 ( 夜の散歩の時間が終われば、自分の檻の中へ帰る。其れと同じように、彼の家へ帰れば住むだけの話。 ) ばいばい? さようならされちゃうの? ( 単語の意味が分からず、手を小さく上げたまま振ろうとする。首を傾げようとするが、撫でられては出来なかった。 ) んっ 、   にゃ  。 ( 腹部へ撫でられ、頬をわずかに緩んだ。そして胸に触れられれば、後方へ下がろうとした。 が、重い足枷のせいで、尻餅に付いてしまった。 ) … ごめんなさい。 ( 自分の事をよく覚えていない。よく知らない。 ) [Sun 1 Nov 2009 23:11:32]
マオ > 僕のところに居てもコロシアムで闘う事は許可しよう。 その代わり、夜には僕の家に帰り、僕の周囲で戦いが起きそうであれば闘う。 そういう立場になる。 ( シズクにとっては帰る場所と寝る場所が変わり、戦いの機会が増えると言うことだと伝えようか ) そうだ。 売買の対象だ。 ( それは奴隷にとっては絶対。 逆らえば激しい仕置きが待つ事は常識であることを思い出させる。 頭はあまりよくなさそうな印象 ) ほう。 此処が気持ちよいか。 ( 更にのど元を撫でる。 こうしながら猫であれば腹部を撫でるとより喜ぶものだと思いかえし、彼女の腹部や胸を掌で撫でる。 完全に大きな猫への対処になりつつある ) 力についてはわからぬか。 (それでも読む限りは自分が彼女と戦うことにならなければ大きな害にはなりそうに無いと判断する ) [Sun 1 Nov 2009 22:53:29]
シズク > うん。 最強になれ、って言われたから。 ( 包み隠さず、自らの野望の片鱗を言い出す。 頭を撫でる少年を見上げる。首筋から、喉元まで撫でられれば―― 嬌声が漏れ掛けた。 尻尾は嬉しそうに揺れ始める。 ) ―― …   売り物。 ( 其れを逆らえば、酷い事をされる。 脳裏で想像を思い描いた。 拒否と否定の言葉すら、上手く出て来なかった。 ) 分からない。  どんなものかも知らない。 ( 首を左右へ振ろう。 戦う時だけ、興奮を抱いた時に現れる現象。 其れを追記としてカタログにも記述されている。 小さな文字で。自信が無さげな文字だった。 ) [Sun 1 Nov 2009 22:43:35]
マオ > ほう。 戦いの場が欲しいのか? ( 戦えなくなるからいやだ、と拒絶する彼女へと向けて声を向けつつ、彼女の頭を更に撫でる。 そのまま更に首筋からのど元にかけても撫でてやろうとする ) シズクに拒否の権利は本来無いのだがな。 シズクは売り物だ。 欲しいと言われれば買われなければ成らない。 ( これで複数の買い手が居れば話はまた違ってくるのだろうが ) ほう。 変なことか。 シズクはそれを起こしたいと思うのか? 起こしたくない、と思うのか? ( それは聞いてみよう。 本来であればわざと使わせる状況に追い込み、どのような能力なのか研究を行うものだろうが [Sun 1 Nov 2009 22:27:37]
シズク > ( 客人の視界に映らぬ努力をしつつ、逃げてはいけないと本能が規約を作り上げた。 シズクを担当した職員も、無害で安全だとレッテルを貼られた。 未調教にして、自由に近過ぎた剣双奴隷でもあった。 頭を撫でられれば、自ら頭を押し付けて強請る。 ) ――― ? ( 僕のもの成れ。 購入してやろう。 ) …… 戦えなくなるから、ヤダ。 ( 彼に期待をしない。 一つだけ分かるのは、戦って手に入る自由が、――無くなる。 そんな気でさえ感じ取った。 彼に媚びる真似はせず、丁寧な声で拒否を示した。 ) うん。 落ち着かないと、変な事が起きるみたい。 ( 目に何かしらの能力が宿る、ともカタログに記述されている。未知数の力。 ) [Sun 1 Nov 2009 22:21:38]
マオ > ( 彼女が逃げることをしなければ仕込まれたものかはわからぬが、客から隠れることはしても逃げてはいけないと知っているようだ。 其のことに満足をすればゆるゆると頭を撫でたまま ) そうだな。 シズク。 手伝う、というよりは。 僕のものに成れ。 奴隷として購入してやろう ( 剣奴として一定の生活を保障されている相手にはすぐには受け入れられない提案かもしれない。 が相手には選択肢は無い。 それが奴隷である。 どうやら性の経験も無いらしい。 ならばなおさら己向きであろう ) なるほどな。 気分の安定のため、か。 ( 猫科の獣人にも見える容姿だ。 其の本能がうずくのだろうと勝手に解釈をした ) [Sun 1 Nov 2009 22:05:14]
シズク > ( 逃げても何もならない。 特別に教えられた訳でなく、ただ本能が知っていたのだ。 調教される途中の奴隷が、逆らったり逃げたり、すればするほど酷い事をされる、と。 ) ――ん。 (頭を撫でられ、居心地の良さに身体の力が抜けた。) ―― …   シズクも手伝った方がいい? ( 自分が買われる対象と思っておらず、コロシアムで戦い続ける運命。そうと悟っているからこそ疑問を抱かなかった。 ) うん。  こうするとモヤモヤが取れる。 ( 深く頷いた。 ) [Sun 1 Nov 2009 22:00:07]
マオ > ( 彼女の反応は獣そのもの。 笑みを浮かべ、シズクが逃げないならそのまま彼女の頭を緩やかになで上げる ) わかった。 シズクと呼ぶぞ。 ( ブラックメイルでもあると理解した事をはさみ、そう告げた ) いや、僕はシズクのような奴隷の様子を見ていた所だ。 家に連れて帰るためにな ( 迷子かと言う問いに応える。 特別絵を描いていたと言うわけではないらしい反応に苦笑して ) 何か形あるものを書いていたのかと考えたが、違ったようだな。  [Sun 1 Nov 2009 21:50:59]
シズク > ( 突然に現れては、突然に呼び掛けられた。 ) シズクはブラックメイル。 ブラックメイルはシズク。 ( 少年の手元にあるカタログに目を行っても、理解が出来ずに首を傾げるばかりだった。 伸ばされる少年の手を凝視しつつ、獣の耳を折り畳んだ。 警戒している証拠でもあった。 ) 迷子になった。  少年も、…迷子? ( 足元の絵を見ても、文字なのか落書きなのか、どちらとも区別が付かない。 )  えかき…? ( 只、適当に爪で引っかいただけに過ぎなかった。 ) [Sun 1 Nov 2009 21:45:16]
マオ > ( 一方、こちらは冷静に彼女のことを調べていた ) お前の名はシズク、か? ( 体の特徴などを見てカタログの内容と一致しそうなのはシズクという奴隷。 ちょうど剣奴らしい。 好都合だと思いつつ、カタログを小脇に抱え、彼女を撫でようと手を伸ばす ) 何をしている、と聞いたのだがな? ふむ。 こんなところで絵描きか? ( 相手にしてみれば自分とさほど代わらぬ相手にふてぶてしく話しかけられる状態 ) [Sun 1 Nov 2009 21:35:47]
シズク > ( 本人は気付かれていない。 完璧に隠し切れている。 そうと自信を胸に張っていた。 ) ――― … 。 ( 歩く足音が聞こえない。 会話でもしている様子は感じない。 疑問を浮かべば、首を傾げよう。 ) … どうしたんだろう。 ( 待つ間に鋭く伸びた爪で、地面に訳の分からない絵を描いていた。其れに夢中になりすぎて、気付くのが遅れた。 ) …  みゃ ッ !? ( 折り畳んだ獣耳がぴんッと立った。自分でも変と思えるほど、甲高い悲鳴が微かに上がった。 しゃがんだまま見上げる形で硬直する。 ) [Sun 1 Nov 2009 21:31:43]
マオ > ほう…。 ( 尻尾が見えた。 出歩いていると言うことは剣奴か何らかの理由で調教に向かうために出された者か。 剣奴のカタログを開き、尻尾のある奴隷を探しつつ、静かにそちらの通路へと向かう。 ひょい、と覗き込めば尻尾の主に対面できるだろう。 その容姿からどの奴隷に当たるかカタログを探すつもりで居た) …何をしている? [Sun 1 Nov 2009 21:21:43]
> ( 少年の視線が変わる前触れを察した。 ) ――― 。 ( 顔を影の中に引っ込める。 揺れ続ける尻尾の動きは止まった。 ) ……。 ( 其の場でしゃがみ込み、足を抱え込む姿勢を取ろう。 但し、尻尾の先端だけは曲がり角より食み出ていた。 頭を隠して尻を隠さず―― まさに見本であった。 ) [Sun 1 Nov 2009 21:15:15]
マオ > ふむ。 ( ぺらぺらとカタログをめくり、さらに檻の中の奴隷を見つめ、情報を照らし合わせ…と行っていたところで感じた視線。 声が聞こえたので後ろを振り返ってみよう。 曲がり角の影に隠れていると言うことだが、体の一部を見ることは出来るだろうか ) [Sun 1 Nov 2009 21:11:28]
> ( 冷たい風が吹き出す度に、獣の耳が怯む様に動かした。 尻尾は地面を這わせつつ、左右へ擦るように揺れ続けていた。 ) ―― ? ( 首を傾げた。少年の居る通路の端側にある、曲がり角の影に隠れていた。 ) …  あの人に付いていけば良いかな。 ( 未調教といえ、迷惑を掛けない行為だけは知っている。 で、迷子になった現在は、誰かの後を追いかければ職員に出会える可能性がある。――其処まで難しいことは考えられず、ただ興味心で付いて行こうとしている最中。 ) [Sun 1 Nov 2009 21:08:04]
お知らせ > さんが来ました。 『 ちょッこり、と角から顔を突き出した』 [Sun 1 Nov 2009 21:03:00]
マオ > ふむ。 それでこれは今月分のカタログか。 剣奴はこちらだな? ( 割と体が頑丈であれば構わない生贄とは異なり、自分が飼う奴隷はしっかりと確かめて購入をしておきたい。 カタログを受け取れば後は自分の目で確かめることを受付の職員へと告げて奴隷が居並ぶ檻へと向かう。 念のため、普通の奴隷の檻も含めてみて回るつもりでいる ) 気に入ったのであれば値段と相談だな。 ( 幾度も訪れているためか、職員もマオの態度が大きいことは慣れてきたらしい。 そして、足音も静かに奴隷たちを眺めていく ) [Sun 1 Nov 2009 21:02:00]
マオ > ( 寄付に大分売り上げを回すが、上がった儲けは還元するのが商売人としての義務だと思う。 少しはまた名を売ることが出来ているのならば良いのだが ) ふむ。 例の奇病の影響、というわけか? ( 回せそうな奴隷は一人でブラリティアとなるとの事だ。 どうしても病気の感染傾向から安心して回せる奴隷は肌の色の濃い奴隷となるのであろう ) それで構わぬよ。 手続きをよろしく頼む。 明日、僕の代理人が来るからそのときに引き渡して欲しい。 ( 先月と同様、村への供物として送るのだ。 少々無理を言って水晶を追加で送ってくれたため恩に報いたかったがなかなか上手くはいかぬらしい。或いは商売人であれば供給度返しで売ったのかもしれないがこの職員は規則には縛られがちのようだ。 奴隷の数が不足しがちなので供給調整を行っているのだろう )  [Sun 1 Nov 2009 20:48:30]
お知らせ > マオさんが来ました。 [Sun 1 Nov 2009 20:28:38]
マオ > ( 今月は水晶の需要が急激に伸びたことも有り、普段より50万エンほど売り上げが伸びた。 少々贅沢も出来る資金が出来たため、自分用の奴隷も新しく購入を考えていた。 先ずは普段どおり、受付へと向かい、職員が居るかどうかを確かめる。 この時間であれば問題なく居るだろう ) やあ、またお世話になろうと思う。 先ずは適当な雑多から3級の奴隷の女を二人。 健康であれば少々見た目が悪くても構わない。 それと…。 ( 護衛用の剣奴で良い奴隷はいないか?と希望を伝えるだろう。 ロリで処女が好みとはしっかり名簿に書かれているだろうが ) [Sun 1 Nov 2009 20:27:06]
お知らせ > マオさんが入室されました。 『 奴隷の調達は継続している 』 [Sun 1 Nov 2009 20:20:27]
お知らせ > ツキメさんが退室されました。 『朝には、突っ伏して寝てる自分に気が付くのでした。』 [Sun 1 Nov 2009 01:53:50]
ツキメ > ……。 (座り込んだまま、すぴー…と寝息をたてはじめ) [Sun 1 Nov 2009 01:53:26]
ツキメ > わすれちゃった…。 (もっと、長かった気がするんだけど。) [Sun 1 Nov 2009 01:29:45]
ツキメ > ……。 (あれ…。) (かくん…と頸をかしげて…) [Sun 1 Nov 2009 01:29:27]
ツキメ > むげんじごく は ひとつみち。 [Sun 1 Nov 2009 01:27:31]
ツキメ > たたけやたたきやれ たたかずとても … [Sun 1 Nov 2009 01:27:21]
ツキメ > むちで たたくは とみののあねか むちのしゅぶさが きにかかる。 [Sun 1 Nov 2009 01:26:54]
ツキメ > ひとりじごくに おちゆくとみの じごくくらやみ はなもなき。  [Sun 1 Nov 2009 01:26:24]
ツキメ > かわいい とみのは たまをはく。 (あまり大きな声で、だと叱られるかもしれない。 なので半ば、口ぱくに近い形で──) [Sun 1 Nov 2009 01:25:23]
ツキメ >  あねは ちをはく いもとは ひはく (暇を持て余して、昔…どこかで覚えた詩を口ずさんでみた。) [Sun 1 Nov 2009 01:24:04]
ツキメ >  ( 床に座り込んで、ぽーっと通路側を眺めてみた。 ) んぅ…。 ( 一日中、ずっと眠い。 ) (家住みの妖怪が、牢に居るのは水槽に漬けられてるようなものだと思う。) [Sun 1 Nov 2009 01:22:12]
お知らせ > ツキメさんが来ました。 『(ぺたん)』 [Sun 1 Nov 2009 01:17:21]
お知らせ > リアンさんが帰りました。 『( やがて何も聞こえなくなるまで   … 幻想は夢のように )』 [Sat 31 Oct 2009 23:56:00]
リアン > (  虚しいのは いったい なぁに … ?  )    ( もぅ直ぐ、正気すら亡くしてしまいそうな 白かった肌を黒く黒く染め上げた   … 顔立ちも見えない 隣人に  笑いかける、事?   )    (  まほろばを紡ぐ魔女は、ゆっくりとかぶりを振る  ) [Sat 31 Oct 2009 23:55:00]
リアン > ( 色とりどの花 風に乱れるリボンの色   … 声? すべてすべて、のぞむ の なら  )   …… えがいて、おもいだして  … 目を、とじて。 (  語りかける声は、まるで子守唄。 やわらかく、やさしく まどろむように溶かして、  … 全ては実体の無い、まぼろしだけのこと  )  (  ちかり、  やみゆるる灯火は幻想。 何も照らさない、人が目蓋の裡にだけ見る光と等しく。  檻をなぞる少女の指先が、  まぼろしを綴る。 望まれた侭に、幻想。   ランタンに火を点して  … 賑やかに、菓子と悪戯を強請り語る声が、響くように   … 全部、幻想。  格子を通して溢れた光も、すべて すべて  ) [Sat 31 Oct 2009 23:52:13]
リアン > ( 檻を破る力は無い。 格子を曲げたり、床に穴を開けたり。 そんな、きっと本当に望まれるものは  … この手には、何も。  暗い通路を介しての、顔も見えない向かいの隣人に向かって  見えないであろう笑みを象るのは … 虚しい事? )   …… なかない で。  …… みたいものを、のぞんで   …… つたえ、て。 ( そうすれば、みせてあげられる )  ( まほろばのゆめ つかのまのせかい )    ( …… 言葉に出来るものが、その 望みの最上でないと知れば 虚しいのは 一体なぁに? ) [Sat 31 Oct 2009 23:43:42]
リアン > …… All Hallows …eve   ( 殆ど音にならない、唇の動きだけで紡ぐ言葉。 何か、遠い記憶を思い出した時のように、やわらかな懐かしさが声音に混じる )  かぼちゃのランタンが、外に灯る夜。 子供達が、家の扉を叩く夜。  …… 出迎えてあげられないのが、  此処では … 残念。 ( 指先が格子を辿る。 この冷たい扉は、中に閉じこめられた者の意思や力では、開く事が出来ないから。   歩いてしまえば数歩分の距離、願いを紡ぐ声にすら  … 届かない ) [Sat 31 Oct 2009 23:37:15]
リアン > ( 格子を通して、通路を隔てて、届く声、だから。 ほんの少しだけ通すように、けれど 大きさはあくまで囁くだけ。 出来るだけ格子に顔を寄せて、聞こうとする 向かい側の声 )  ……祭日…の、行事 ですか? ( 奇妙な尋ね方。 問いかけと言うには茫洋として、言葉の芯が何処かあやふや。  伝えられた言葉、唇の動きだけで幾度か繰り返し ) [Sat 31 Oct 2009 23:30:58]
お知らせ > リアンさんが来ました。 『 ……Halloween? ( 声は囁くように )』 [Sat 31 Oct 2009 23:27:01]
お知らせ > ジンバルトさんが退室されました。 『(どォせ誰も居ないしィ。煙草を一本取り出して火でも付けよう、)』 [Sat 31 Oct 2009 22:55:20]
ジンバルト > 病ォー気ィーねェー…、あァー、アレッてェ、何かァ予防策とかァあるンだッけェ?(オウチに帰ッたらウガイとかテアライとかァ。危機感サン家とのご交友は認識が子供の風邪レベルの長耳。長い腕ェだラァン伸ばして後ろッ頭カリカリ描いてみる。病名とかもォ何でもイイけど商品が感染さえしなけりゃァ。環境がら病菌類は一度広がると早い上、いざ掛かッちゃいマシタッてところでイチイチ治療施す余裕もない感じ。医者へ見せるッて手間ァかけるぐらいなら感染元から処分するッてのがギルドの定石だ。プロパンの医療部ッて今、漢方治療が専門ッぽいしィ。せェーぜェウィルス持ち込まないよォにッて定例会で箴言される程度。わざわざヒトサマに言われなくッても基本の事だから皆サン心得たモンだ。幾ッくら気ィ張ろうが注意してよォが、感染する時は感染するモンだし。同じ状況なら緩ゥーく構えてた方が得じゃナイ。特に人間なンてタダでさえ胃腸が弱そォな人種なンだから、ストレス溜めない生き方しよォよォ、)(くァ と欠伸してピルピル耳の先震わせる。手首グニャンと顎で曲げて、眠げな眼差しをトロンと室内に流す。折り悪く皆出払ッてるのか、アンマリ人影とか見ない。売上低くッてもガンバラナキャァいけないワケかァ。からかう人間も居なくてツマンナァイ、) [Sat 31 Oct 2009 22:52:56]
ジンバルト > まァ、ソレはァ、二割ィ冗談、八割ィ本気のォ軽ゥいホワイティアンジョークだとしてェー、(もォーダァ。今月度の売買商標録に認可印押してきながら全然関係ないコト考える。時期的そろそろリミットだけど、結局どゥする腹なンだろね処刑サン方。そゥでなくても前日までに片付けておかなきゃァならない手間は存外山程あるモンだ。処刑会場の手配とか観客席の設置とか当日ギリじゃァ間に合うワケもなし、他にも反対派の暴動が危惧されてるとかオッカナイ噂があるンなら『雷電』だの『無常』だのへ警備員派遣の依頼要請も必要だろォし。何かに付けイベンテーションッてモノにはウッダウダした段取りが要る。ややッこシイ事務取引や下準備は全面的に専門家に回ッて来る分野なンだし、ソロソロ隠してる手札全ッ部明かして欲しいキモチ。どンな感じになるワケヨ?)(ぴランと、つい先日売れてッた朱鷺の都産の商標、飴色がかッた半眼の上に翳してみる。このコとか容姿も態度も及第点だし打ッて付けじゃァなかッたァ?) …ンッだろネー、アィディアはイイ線行ッてッと思うンだけどネー…、(このイベント、一体ドコのナニが悪くて停滞してるヨ。アレ? アレなン? 今時ハヤリの何トカ病が奮ッてるせい?) [Sat 31 Oct 2009 22:32:59]
ジンバルト > (まァ、いつものオチで終わるンだけどネー、) さてとォ、一応ォ旬のイベントォ、かじッた感しましたしィー…、ボチボチィ当面のォ問題ィ、片付けましょォかァー…、(事務長サンにガッツリ貰ッてきた全治三時間ばりのタンコブさすりながら、職員室に帰ッてきた精神とか5値装甲の長耳はケロッとして自分のデスクに向かい直らン。ちょッぴり曲がッた眼鏡のフレェム軽ァるくくすぐり ギと椅子に寄ッかかッて背もたれ揺らす。はたしてオシゴト宣言してみたもののアンマリ気が乗らないのも確か。目の前に詰まれた書類、手慰みに片手の指でピンと表面弾いてみる。さて10月末の決算期デスが、相変わらず総合売上高が芳しくない様子なワケで。)(やる気なげに書類の端ッこ摘み上げ、バラァーと下向きにパラパラ落として斜め読み開始。ソレでも例年よりは売れてる方か。) あァー…、そゥ言えばまだプログラムとか日程表こッち来てねェな、例のォ―、処ッ刑ェー…、(語尾に不謹慎な音程付けて、その辺のファイル適当にベラッベラ捲ッてみる。アレから一向に話の進展聞かないけど、何、ナンか頓挫でもした?まァソレならソレであの鼻ッ柱の強い先輩が吠え面かくトコ見るのもカァナァーリ魅力的なンだけど。) [Sat 31 Oct 2009 22:20:19]
ジンバルト > (→結論:取り敢えず事務課全員のデスクの引き出し荒縄でまるッと全部縛ッてみまシータ。プランは昨日の夜勤から始まッて先輩や上司にバレないように、休憩中や昼休みの隙を見てコッソリ仕掛続けたトラップだから長耳の策略は述べ1日掛かりだッたンだぜ…!) フッ…、これぞォダイアリス君の要らない奥義ィ! 時間差ハロウィン! 皆さン昨日ォ、今年はァ私の罠がァないなッてェ、油ゥッ断ァーンしましたねェ!(シュピィン、眼鏡輝かせて振り向きアクション。資料室から引ッぺがしてきたカーテン、マント代わりに首に巻いてエセ魔王とか扮した長耳はブワサァ翻して任務完了のポォジング☆ 引き出し拘束の罠は、めッちゃ面倒くさいけど何とか自分で処理できそうな範囲の地味で姑息な嫌がらせだから、連中ゥ相当イラッとくるに違いないンだぜ…! あ、因みに営業サンと調教サンのデスクにも幾つか当処置を施してみました。合法的に虐待が認定される季節ッてイイわネ―、) はァい、そォいゥ訳ですからァ、嫌がらせしたのでェお小遣い下ァさい♪(著しく間違ッた意訳口にしながら片手を顎に当てたぶりッ子仕草でクルゥン一回転。キャハッ☆ ちょう爽やかな笑顔浮かべて真ッ直ぐ伸べた左手の先をチョイチョイ曲げて催促してみる。カモォーン?) [Sat 31 Oct 2009 22:08:19]
お知らせ > ジンバルトさんが入室されました。 『Trick or Treatォ――――!』 [Sat 31 Oct 2009 21:58:59]
お知らせ > ゆのかさんが帰りました。 『其処は容赦を!どうかご容赦を!! ( 旅は道連れ世に情けなし )』 [Sat 31 Oct 2009 07:22:38]
ゆのか > ぷはーっ! ( 息継ぎ。呼吸が真っ当に出来るって素晴らしい。しあわせレベルの沸点は低いが、これはこれでどうなんだ。大切な事には違いないが。ちょっとばかり恨めしげに視線が上がるが、小首傾げた仕草にがくっと肩が落ちる ) ういー。 …おうちってのも、いい響きだ。随分久しいもんで。 ( 随分前に無くしたもので。直に取り上げられたものではなくとも、それは。 猫の目のよに細められた瞳で笑って、むぎゅう。今度は窒息しない腕の中、だと信じたい。 何だかあやされてる子供みたいですぇ、なんて苦笑いしながら )   からすの啼く刻限にもちぃと遅めですが―― かえりましょ、か。 [Sat 31 Oct 2009 07:22:10]
お知らせ > アルマさんが退室されました。 『帰りは情け容赦なくおんぶ。情け容赦なく(大事なので二度)』 [Sat 31 Oct 2009 00:47:34]
アルマ > ……よしよし♪(ちょっと腕から力抜いて、呼吸が出来るぐらいに身体を離す。そしてぜはーぜはーと生きている喜びを感じている(だれのせいだ)ゆのかを眺めながら…てへっ♪と首傾げた。これでごまかす構えだ)…さて、それじゃ落ち着いたら行きましょうか。今日からあのアパートが、貴方と私のおうちですわ♪(しゃがんで目線をあわせ、ぎゅー、と正面から抱きしめるのでした。そして背中や頭をぽふぽふ、と優しく叩きながら――――帰りましょう?と) [Sat 31 Oct 2009 00:06:09]
ゆのか > まさに身体が資本ってなものでー…… んむぐぐぐぐぐ……っ!!! ( むぎゅるぅ。やーらかくてあったかくて心地よいが、色々と生命存続の前提的なものがぶっ飛ばされている模様。たぷたぷたぷ… 嗚呼、だめだしぬしぬ。 ずるずる下がる手が腰の辺りをぺちぺちぺち。力は弱いが必死極まりない )    ……ぎゅー…… ( くてーん。窒息寸前ながら、出来れば頷きたい所で。 うちの子って響きは、想像以上にくすぐったかった ) [Sat 31 Oct 2009 00:00:40]
アルマ > 少なくとも、私達の仕事とか技術は文字通り「体得」してないと意味ないですしねー。おーよしよしー♪あたたかいですかー?(ゆのかちゃん捕獲状態。しゃべることも移動も出来ない恐怖の状態だ。しかも脱出に失敗すると窒息のおまけつき。君は生き延びることが出来るか。そしてたぷたぷするけどそれをやると離して貰えない恐るべき罠。腰骨の辺りを叩くと多分開放されます。多分)というわけで、今日からうちの子ですよー?それじゃそろそろ帰りましょうか?………あ(返事が無いなー、とか思ってたらまだむぎゅーしたまんまでした。) [Fri 30 Oct 2009 23:49:28]
ゆのか > 頭だけで考えても、身体がついてかなきゃ出来ん事ですしねぇ。そんなもんですよ、多分。 ( うおお、何か物騒だ!これって何だ、あれだ。えーと、二つに割った栗をぐるっと抉る時とか、そんなのに似てる… ) そりゃ、ねぇ。こそこそやってた時期のが多い訳で。 ( そんな言葉はあんまし聞いた事が。軽く頬掻く仕草も含めて、ちっとばっかり照れ笑い気味だ。 うん、見下ろされるのはもう仕方ない )  なるべく切らんでおきたい札ですねぇ…!! ( ほんとにいらん熱意ですねぇ!? まあ、相手の方は全く問題無さそうだ。ばいんたゆん… )  んむぐー!! ( へんじが ことばに ならない! ) ( たふたふたふ。タップとはこの場合、叩いた先がたっぷたぷするからでは無い。決して ) [Fri 30 Oct 2009 23:44:02]
アルマ > あー、なるほど。私も頭で覚えてる訳じゃないですしね。そーいえばそうですわねぇ…(そんな言葉を返しながら、こちらも指先わきわき。ただなんか抉り出すような動きに見えるのは気のせいかもしれないこともないかもしれない。どっちだ)…そんなに嬉しかったですか?それはよかったですわー♪(うふふふふー、と零す言葉もどこか楽しそう。ゆのかの大きく開かれたおめめを楽しげに見下ろしてました。身長上仕方ないね。)ですねー。でも手札が大いに越した事はないですよねー(大丈夫需要は必ずある!と問えば力説するだろう。しなくていいようなことほど熱を込めて。)はーいっ♪こちらこそよろしくですわー♪(きゅー。非常に柔らかくてボリュームのあるものが前からふにゅぐー。後ろと横からは筋肉と脂肪がしっかり付いた腕とかがむぎゅー。窒息する前にタップをお勧めだ) [Fri 30 Oct 2009 23:37:09]
ゆのか > ( 放送予定は未定です。そんな新世紀 ) ( NGです )  覚えるのは頭でじゃねぇですよ。手習いとは良く言ったもんで。 ( 身体で覚えるんです。紙のレシピとか無縁の時代からぼんやりと生きた、そんな経験則。指先がわきわき動く )  …そりゃあ、どえらい褒め言葉だ。 ( 瞬きの少ない黒目が大きく見開かれて、驚きの色から柔らかく溶ける。 まあ、聞くとして今じゃなかろう。何時聞くんだって話ではあるが )  流石にそれは最後の手段にしときたいですねぇ。 ( そもそもこのつるぺたすとんがそーゆー意味で売り物になるかといえばぶつぶつ。胡乱 )  …ほいさ。んじゃ、改めて―― 宜しくお願いしますよ、アルマさ   ( ま、まで言う前に埋まった。もぎゅふ )  ( 遠ざかる足音も、じたじたする娘子の耳には届かない。嗚呼 ) [Fri 30 Oct 2009 23:30:02]
アルマ > (次回新機動座敷童ゆのか”瞬間、熊手、重ねて”にご期待ください)(何か違うのになった)寧ろそんなに覚えられるのか、そっちの方が楽しみですねー♪でもゆのかちゃんなら覚えちゃいそう…(十日借りて一緒に過ごしたところ、本当に家事関係については水を得た魚の如く…ともすればときに修羅の如き働きを見ているため、あながち本当に覚えそうとしみじみ思うのでした)んー、美味しかったですよ?毎日食べるなら、ゆのかちゃんのご飯の方がいいかなー、と思いますわ♪(うふふふー、と楽しげに眼を一団と細めるのでした。そして嘗てここに勤めていたことを隠す積もりは無いので、聞けば答えるでしょう。多分)大丈夫。いざとなったら二人で春でも紡ぎましょうか♪(あっはっはー♪洒落になってないことを楽しげにほざく有様)ま、頑張りますよ。というわけでささ、かまーん♪(と言いつつこちらから動いてぎゅーする構えだ。ちなみに職員さんは檻を閉めたあと「最後に受付に寄ってください」を残して戻ってゆきました。なんとなく疲れたように見えたのは多分気のせいです。多分。多分) [Fri 30 Oct 2009 23:24:19]
ゆのか > 気にしたら負けって世界です。当人らにゃ死活問題!! ( 頑として譲らない心意気であったという。握り締めた拳が震えるくらいに以下次号 ) それは楽しみなもんですねぇ。 にひひ、そりゃ店屋で出すもんとは違いますでしょうねぇ。 ( 良くも悪くも、といった意味合いで。すんなり進む手続きには、随分な慣れを感じたもので。おや、と軽く眉を上げ ) 足を引っ張るんは本意じゃねぇですしねぇ。内職やら出稼ぎのツテでもあればいいんですけど。 ( 目がこの上無く真剣だった。 見上げれば、ぽふぽふ。示すように叩かれている場所。それはもうやわらかそうな )   ……うまれと!? ( 直球過ぎた )  [Fri 30 Oct 2009 23:14:16]
アルマ > 旗で見ている分には「…何これ」と言うほかにないですよねぇ…(檻の中で「もっと、もっと包丁の先を使ってー!」と叫ぶゆのかが眼に浮かぶのでした。次週へ続く)うふふふ、そのあたりは私が教えてあげますから、のんびり行きましょう?そうそう、トキノミヤコの料理のお店で出るのとは味が違ってて新鮮でしたわ♪(そんなやり取りをする前に、既に購入手続きを済ませてきたのであった。自分が居た頃と特に変わってなかったのですいすい、と)そうですねー。ま、その辺りは頑張って、二人で食べるものがないー、とかいうような状況に歯なら無いようにしますよー?………ここ、ここですよー?(善処しましょ、と目の前まで来たところで、自分の胸をぽふぽふ、と叩いて見せるのでした。飛び込んでくるんだ!ヒア!ヒア!といわんばかりに。殆ど言ってるようなものですがさておき) [Fri 30 Oct 2009 23:08:01]
ゆのか > 鬱憤やら鬱屈が溜まりそうな生活ですねぇ、それ!? 特に後者がもうひどい!! ( なんて血も涙もない拷問。そんなものは、秘密も何もかも口を割らざるを得ない。いっそ真っ青になりそうな勢いだった。みんめー書房は今日も元気です ) 西洋の方はまだまだ勉強中ですけどねぇ。あっちの味も気に入って貰えたなら良かった。 ( 職員が口を挟まないのは、多分購入の意思をきっちり伝えてあるからなんだろう。余計な口を挟んで、お客の気が変わられたら損なだけ、みたいな。 檻の開く音に、ひょこんと顔が上がる )  んじゃ、家計の助けのもならんといかんですねぇ。まずは値切りか…… ( 広げられた腕の先、既に生活設計を立てる勢い。この上無く所帯じみているが、むしろ褒め言葉レベル ) こっちも目一杯善処しましょ。 ( ぺたん。石の床を踏む音。立ち上がり、ぺたぺた歩いて目の前まで ) [Fri 30 Oct 2009 22:58:08]
アルマ > では暫く寝かせれば…そして家事とはかけ離れた訓練ばかりをさせ、あまつさえ檻の前で素人に包丁とかで大根を切らせてやきもきさせれば…(よくわからない拷問プランがここに誕生。本当に訳がわからないオチ。そしてむう!あれがツッコミカラテチョップ…!何、知っているのか雷(以下略)いやー。今回ばかりは私も認めざるを得ないですねー。お料理自体は私も作りますけど、トキノミヤコの神秘的な?自分ではそんなに違い出てる自覚あんまり無いんですけどねー♪(と、檻を挟んで実にテンションの高い会話を交わす辺りでがちゃり、と檻の鍵が開けられる事でしょう。がちゃこん)ええ。お気に召さなかったら買いになんてこないですよ?私もお金持ちじゃないんですから。…というわけで決断しました♪こき使っちゃうから覚悟するんですよー?(おいでおいでー、と見上げる視線の向こう側、開いた檻の向こうで両手広げていらっしゃーい♪) [Fri 30 Oct 2009 22:51:21]
ゆのか > お約束はさておき。 ( お約束って言った )  お気に召して貰えましたかい、アルマ様? ( にひー。猫みたいに目ぇ細めて、くん、と顎上げれば見上げる角度 ) [Fri 30 Oct 2009 22:44:42]
ゆのか > 其処は慣れってもんもあるので、一日二日でそんな禁断症状出やしませんよ!? ( なら何日なら出るというのだ。それは秘密です。思わず手の形がツッコミカラテチョップ。ツッコミと空手を組み合わせた全く新しい武術の基礎となる手形である。嘘だが ) 美味しいご飯の威力をなめちゃいけませんよ。おいしいはしあわせに繋がってるもんです。 おー、つやつやしました? ( にひひ。嬉しげに緩む口元はいっそ締まりが無いくらい。子供じみて単純に素直 ) おー!!   ……て、おおう。思い切りましたねお客さん…!! ( ぱちぱちぱち。拍手唱和。 買われるのはお前だ。とでも言いたげな職員の視線がちょっと痛い ) [Fri 30 Oct 2009 22:43:43]
アルマ > うふふふふー、相変わらずで安心しましたよー?戻ったところで「か、家事…ッ!俺は家事が出来ないとダメなんだァァァァァァァ!」と狂い死にしてたらどうしようかともう心配しませんでしませんで…(語尾に気をつけよう。そしてどこからつっこんだ良いか解ったら君も黒帯だ。何かの)でまあ、あれなんですよねー。ゆのかちゃんのご飯食べ始めてからこう、なんか身体の調子が良いというか。うん。十日でそんなに違いがでるかなー?とは思うんですけど、仕事さきのおねーさんとかに「お化粧変えた?」とか言われますし(自分のほっぺすりすりしながらのたまうのでした)というわけで、買いに来ましたー♪(わー、と勝手に盛り上がってぱちぱち小さく拍手する隣でまた黙々と職員さんがお仕事中だ) [Fri 30 Oct 2009 22:39:52]
ゆのか > ( なんというれっどらい。海の向こうの言葉なんて分かりません! ) ( さておき )  うおうっ!? ( 視界に介入してきた姿も、声にもしっかり憶えがある。長い黒髪、湾曲描く白い角。やんわり眠たげにも見える瞳。 つまる所、この間まで貸し出し先だったお客さんって訳で )  やー、いい養生もさせて貰いましたし、元気じゃねぇとは言えませんねぇ。 ( 背筋正し、にひり。口元が笑み描く ) [Fri 30 Oct 2009 22:34:01]
アルマ > (匍匐前進で)(というのは嘘だ。真っ赤な嘘だ!英語で言うとレッド嘘。)(嘘は固有名詞扱い)(さておく)はーい、おげんきですかー?(ひょこっ、と天井にかぼちゃ料理のイメージを描いてたゆのかの視界に、横から見慣れた特徴の有る顔が入ってくるのでした。ずぶりと。いやちがう。フレームイン的に)(映像的表現) [Fri 30 Oct 2009 22:31:38]
お知らせ > アルマさんが来ました。 [Fri 30 Oct 2009 22:28:56]
ゆのか > やー、しかし久々に働いた気分が! ( 今は滲んでもいない額の汗を拭う仕草。檻の中にあるまじき艶々っぷりを晒しているに違いない。 労働は尊い。その上で遊べれば更に宜し。境遇にあるまじき図太さの侭に、ふいーと肩から力を僅かに抜き、此処数日で見慣れるようになっていたのとは別の、その前からずっと見ていたような石色の天井を見上げ ) 掃除はしてきた、洗濯も取り込んで畳んで仕舞って来た。 飯はもうちぃと秋味を取り入れられれば更に良しって床でしたかねぇ。 ( 街中だったから山菜は手に入らなかったが、きのこの炊き込みご飯なぞ最後に作ってみた訳だ。ゆずの実が手に入ったから白菜をゆず浸しにして、汁物はけんちん汁にして。 そういえば、やけに張り切って商店街で売られてたかぼちゃは、何ぞやそんな行事もあるって話だったから、菓子に挑戦してみたっけ。 そこまでやってまだ足りないのかって?秋は奥が深い季節だからまだ足りない。食いしん坊なだけとか言うな。あってるから ) 行事がなければ煮付けが鉄板……! ( かぼちゃ。天井睨みながら口元をごしごし… ) [Fri 30 Oct 2009 22:19:37]
ゆのか > ( 暫く貸し出し―― れんたるとか言ったか。そんな制度の恩恵?で外にいた訳だ。 これまでも半日や一日といった短期での炊事や掃除の猫の手めいた貸し出しはあったが、何日か連続で一個の家に居たのは久々の事で。 やけに馴染んだのは、やっぱり自分がそういうモノだからってのも大きいんだとは思う ) 猫か犬かっていったら、やっぱり猫なんですかねぇ……? ( はてはて。くりんと首なぞ傾げてみる。 犬は人に、猫は家に。 自分みたいなものの場合は、懐くと言うよりは、憑くといったのが正しいが ) [Fri 30 Oct 2009 22:09:31]
ゆのか > 懐かしいとも思いはせんものですねぇ。 ( しみじみと呟くのは、三級相当の品を収めた檻の中で、きちりと背筋伸ばして正座などした娘子 ) やっぱり此処は、『家』と称すんは無理って事なんでしょうねぇ。 ( 考えるまでもなく当たり前の事ではあるが、さも知ったかぶりめいて頷きが数度 ) [Fri 30 Oct 2009 22:06:35]
お知らせ > ゆのかさんが入室されました。 『( 久方ぶりとはいえ )』 [Fri 30 Oct 2009 22:05:02]
お知らせ > さんが帰りました。 『(馬車に真っ当に乗るなんて初めてで、それだけで色々吹っ飛びそうになったけど)』 [Fri 30 Oct 2009 07:32:59]
> (夜明けの色が夜の色に映り込む。ぱち、と一度瞬いた) ……うン。逃げない、よ。……分かった。  ……やくそく。(指切りなんて言葉がぼんやり頭を過ぎる。でも、きっとそんなものは必要無いと心の何処かが理解して、頷くだけ。綺麗な声は柔らかな鎖。逆らう自由は此処には無いけど。 …元々、外で自分が一人で生きていくにはまだ足りないって知ってる) (けれど。行き先はまだ未知だらけ。まさかそんなに裁量が許されるなんて思いもしてないんだ)   ………かえる、かぁ……(帰れないからこそ、泣きたくなったんだろう。鼻の奥が痛くなったけど、瞳からは何も零れなかったと思う) [Fri 30 Oct 2009 07:31:37]
> ……言葉、そんな、に? ……うン。まだ、平気。(聞いたことのない国の名前。言葉の名前。ぱちくりと目を見開いて。読める字なんて無いし、自分の故郷の字だって分からない。痛みを鈍らせているのは憧憬とか、困惑とか。色々なもので。思い出したらきっと大変なんだろうけど) …一緒に、とか。なんか、不思議だ。 ……見えるようになっちゃったら、選べないから、きっと。(怖いモノは何時だって身近にあって、むしろ自分こそがそういうモノだった。だからこそ忌まわしい藍色の瞳を鈍く眇めて。めっ、なんて。小さな少女に怒られている大人の姿に、少しおかしくて肩が揺れた。気付かれない程度、に。 傷の一つ一つを丁寧に舐める時期なんて、もうとっくに過ぎてしまって。きっと麻痺しているんだ) す、すきっていうか、食べたこと、殆ど無い、し……ち、ちょこれーと?(名前だけ何処かで聞いた事があるような、気がする。そんな朧さ。明日、明日。そうだ、明日はもう、此処にはいないんだ) ……そうする。出来ない事しかないのは、……うン。(そうだ。元々働きには出る予定だった。奉公先だと思えばいい。力は無いけど、そんな極端に不器用って訳でも無いんだから、何かは。自分に言い聞かせるように、こくりと頷き) ……あ。お風呂、いいな。嬉しい。  ……わんぴーすって、服?(白いフリル、綺麗な洋服。夢のような、というよりは。夢でも知らない。望める事なんて殆ど知らないから、まだきょとんとした顔で) (お人形と言うのなら、彼女の方が余程可愛らしいのだけど。ヒトとして、モノとして。境界線の違和感はまだ、心の片隅に眠る侭) (握られた手は柔らかい。小さな、労働を知らない手。大きさは変わらなくても、傷んだ手で触れると傷付けてしまいそうで、ほんの少し怖くなる。檻を後にしながら、どうしてこんなに不安が消えないのか。それが不思議だった) [Fri 30 Oct 2009 07:28:04]
お知らせ > コレットさんが退室されました。 『( 馬車に乗って、ギルドを後にする。 お気に入りを買えた少女は満面の笑みで、 )』 [Fri 30 Oct 2009 02:47:52]
コレット > (律の手を握ったまま、藍色の瞳を見つめて。)  リツ、お外には自由に出て良いです。だけど、逃げ出したりするのは禁止 なのですよ。あ、あとッ、 わたしが一緒にいてッて行った日は一緒にいて下さいね。 …約束なのですよ?  (約束、と云いながらも、其の音は強制する様な声。)(欲しいものがあったら、少女に云えば世話役が金銭を渡すだろうし。小遣いが欲しいと云えば検討はするだろう。)  さあ、帰りましょう。お家に。  (触れた手は暖かい。彼女が生きているという 証。) [Fri 30 Oct 2009 02:46:15]
コレット > ――うン、でもまだ少しだけ。ヴェイトスの共通語と、フェアリンの言葉と、…ヴァーシャとかアイバンも覚えていきたいのですよ。  …リツ?痛かったら、痛いってゆってね?  (此処に治療薬は無いけれど、屋敷に変えれば確か有った筈。何か一つは文字は読めるのが当たり前。そう思っている少女は、律も故郷の文字は読める筈、なんて思っている。)  うン、一緒にがんばるのですよー。 …見えないものが見えたら、世界は変ると思いません?優しいものだけ、なのは、退屈なのですよ。怖いものがたまにあるから、優しいものが優しく感じるってお兄様が仰ってました。  (怖いものから切り離された生活を送って来たから、そんな事が云える。黒服が律に向ける視線に気付いて、 めッ 、なんて冗談の様に。差別され、蔑まれて来た彼女の過去は知らず。其の経験も無い少女は、其の心の傷も何も、解らない。)  …?リツはお菓子が好きなのですか? だったらね、この前モレノが買ってきてくれたチョコレートが美味しいのですよ。明日一緒に食べましょうッ。  (モレノは世話役の爺だ。普段は一緒に居るけども今日は来ていない。泣きそうな律の表情とは正反対に、にこにこ嬉しそうに。だって、おやつの時間はいつも一人だったから。)  うン、出来なかったら− 出来るお仕事を探せばいいのですよ。  (そんな単純な事。配膳が出来無ければお守り、お守りが出来無ければ食器洗いでも、庭師のお手伝いでも。屋敷には仕事が沢山在る。)  …お屋敷に帰ったらお風呂とー… あ、わたしの白いワンピースあげるのですよ。  (白いふわふわのフリルがたくさんついたワンピース。後は、お買い物に行って、彼女の望むものを購入しよう。) (お喋りが出来て、一緒に食べる事が出来て、綺麗に着飾る事も出来る。そんな愛らしいお人形。)  (伸ばした手を、握って。微笑んで、歩き出す。黒服が金銭を払い、少女がサインをすれば、貴女はもうわたしのモノ。) [Fri 30 Oct 2009 02:41:49]
> ……おべんきょ…字、読めるんだ…… ……大丈夫。こんなの、なんでも。(おべんきょ、お勉強。言葉を頭の中で繰り返して辿り着く。字なんて読めないから、むしろ羨ましく映る。羨望って言うんだろう。少しだけ痛みを忘れて、だから。自分に言い聞かせるように) ……それなら、いいや。それなら、…がんばれる。 ……みえないものは、みえない方がいいことも、あるから。やさしいものだけみえれば、いいのにね。(眇めた目に映る世界は、ちっとも優しくは無いから。どくどくと心臓の音がうるさい。黒服から向けられる視線に、ひっそりと口元が歪む。肌の色や人種、身分を理由にしたなくたって、ずっとそンな風に見られてた) ……すごい、なぁ……(それがあんまりにも当たり前で、不思議そうに告げられたから。何だか泣きたくなって、それが何でか分からなくて、微かに眉が下がる) ……やって、みる……(出来るかも、とはいえど。そんな仕事はしたことが無い。お守り、なんて。確かに自分の方が本当は年上だろうけど。ちらりと伺うように上がる視線に戸惑い色) ……ここ、じゃあ。(多分、長く生きられない。痛む身体が教えてくれる。逃避だと、きっと何処かで分かっていて、伸ばされる手に手を伸ばす事を選ぶんだ) ……う、ん。……ぁ、りが……と。(提示される値段は6000エン。それこそ、彼女にとっては玩具一つ購入するのと変わりもしない値段。それが、此処でヒトのカタチをしたモノにつけられる価値。 どれだけ泣いたって叫んだって開きはしなかった檻は、こうして外からの手で開く。伸ばされた手が灯火に似ている。本当は触れれば火傷するかもしれないけど、でも――)  (ふらつく身体を立ち上がらせて、そろりと手を伸ばす) [Fri 30 Oct 2009 02:24:37]
コレット > でしょう?説明を聞くだけなんておべんきょと習いごとで十分なのですよ。 ――何でもないなら、いいですけど。  (最初の言葉は憂鬱気に溜息交じり。後の言葉は、律の様子を見ながら呟く様に。)  ふふふッ。だから、リツッてお名前は呼ぶためだけじゃなくて、愛情の証なのですよ。 ――…うン、わたしも、灯りがないとなかなか寝付けないです。怖いお化けが見えそうで。妖精さんだったら大歓迎なのですけど。  (ちょっとだけ触れる事は出来た肌は、今は死んだナースメイドが初めて来たときの感触に似てる。強張る律の身体に気付く事無いまま、手は黒服の男へ取られ。黒服から律へ向けられる視線は蔑み。)  …?お昼も朝も食べられるのですよ?  (きょとんと、不思議そうな顔を浮かべられた理由が解らず。少女も不思議そうに眼を丸くして。)  …じゃあ、リツに任せるお仕事はお食事運びなのです。  (ニコニコと笑みを浮かべ。 後は御嬢様のお守りですね、 と告げた黒服に、頬膨らませて不機嫌な顔。)  そうなのですよ。  (見つめ合ったまま、頷いて。泣きそうだった顔も、今は微笑みに戻る。レディーたるもの常に気品を持ち、笑顔でいなきゃいけないから。) (答えは、本心は語らない。ただ、律の指が格子に触れるのを見て、)  …はい。出してあげるのですよ。―― 、  (視線を職員へ向けて。)  リツ、わたしの名前はコレットです。これから、仲良くしましょうね。  (職員は貴女の檻を開け、黒服の男は購入契約を済ませに受付へと向かっていく。少女は貴女の手を取ろうと、手を差し出して。) [Fri 30 Oct 2009 02:10:40]
> (檻の外で、彼女は笑っている。楽しそうに。そういえば、笑うってどんな事だっけ。ぎし、奥歯が音を立てた) ……それはつまんないな。面白いモノも、……無いだろうし。そんなに。 ……なんでも、なぃ。(袖の上から腕を押さえる。ズキンと走る痛みを素直に口に出来なかったのは、多分職員の視線の所為じゃない) ……そぅ、だね。呼んで、もらえてた。 ……あかりのつけられない夜は、こわい。(呼ばれていた。それが何時しか、忌まわしいモノを見る目と共になっても。慈しまれた事はあったのだ。 触れられた肌は、子供らしい瑞々しさにはやや欠ける。栄養の足りないかさつきは隠せないから。 一瞬だけ、昨日の事を思い出して強張った。直ぐに離れたなら、気付かれたかは分からない) ……昼は食べられるの?(お菓子なんて高級品、口にした回数だって数える程。食べられて当たり前みたいな言葉にきょとんとした) ……さっきの中でなら、運んだり、……かな。(煤払いの手伝いくらいなら、踏み台でもあれば出来るけど。多分そんなモノは必要としてない。口ごもり)  (見つめ合う沈黙。お菓子の話なンてした所為か、彼女の色合いは何処も甘く感じられる。紫は黄昏の色に似ているけど、明るい光を秘めた瞳はむしろ、夜を晴らしていく夜明け前の空に似ている気がした) ……そっ、か。(何かがズレている。それだけは分かるけど、じゃあ何かと言える程聡くは無い。求めていた答えは示されているようで、行方不明。 それが、まさに。拒もうとしていたモノに対する感情だなんて、気付けないから。 這うように少しだけ格子の方に身を寄せて、此方とあちらを隔てる格子に、ひたりと指が触れて) ………だし、て。(助けを求める代わりの、それが望みの言葉だった) [Fri 30 Oct 2009 01:52:55]
コレット > (律の表情が少し変った気がした。けれどそんな事気にも留めず。ただ、ニコニコと愛想では無い、心から楽しそうに微笑んで。)  …だって、ただ説明聞いて見て回るだけじゃつまらないンですもの。 … 痛い?  (小声で返す律の心の内にも、職員の眼にも気付かず。今迄通りの声量で問い掛けを返し。 服の上からでは打撲痕も青痣も何も見えない。――だから、ただ、檻の中の冷たい床に当たる肌が痛いのだと、勘違い。)  そうなのですよ。名前が無い人もこの世界には沢山居るんですから。 ―――夜は、暗いけれど。怖い、けど。優しい気もするのですよ。  (蹲る律の肌に少しだけ触れて、すぐに手を離す。少女の意志では無く、後ろに居た黒服に手を引かれたから。)  ( オカシ? )  ――うう、確かに夜はお菓子を食べられないのは少し嫌なのです。  (オカシナモノ、と告げ掛けた言葉にずれた返答。悪気も無く、微苦笑零しながら。)  ええ、服を着せたり。…出来無くても、他のメイドがやってくれるから構いませんけど。 何かひとつ、出来ないとお許しが出ないのです。  (小さな息を吐いて、)  お食事が運べるならきっと大丈夫なのですよ。さあ、リツ ――― … え?  (夜の空色の眼に自分の姿が映るのが見える。暗い空の色。何処か吸いこまれそうな空の色。 ジッと見てから、考える様に頬に指を当て 首を傾げて。)  理由なんて 無いのですよ。気に入ったから、じゃ不十分ですか? …リツとは眼の色も髪の色も違う人ばっかりだし、お兄様は快く思っていないけど。 わたしはリツを気に入ったのですよ。リツが嫌だ、ッていう なら 、無理強いは …、  (しません、と告げる声は涙声。) (欲しい物はいつも何でも手に入れてきたから、嫌だ、と云われたらッて考えると自然と涙が零れそうになる。少女が向ける律への思いは、人間に向けるものでは無い。お人形や玩具の様な、気に入るか気に入らないか、其れだけ。) [Fri 30 Oct 2009 01:37:30]
> (お腹の底の方に、何か重たいものが溜まっていくのが分かる。不快と言うより、何だろう。不安かもしれない。知らない世界を目の当たりにするのはこわい。それが恐ろしいものであれ、綺麗なものであれ。唇を噛み締めたのは、何か悔しいからだ。これまでより、昨日よりも、この檻の隔てる世界の遠さを思い知らされる) ……話が、したかったの? ……フミンショウ?知らない。ただ、……痛いから。(小声になったのは、職員が怖い目をしたからだ。余計なことを言うなって目だ。多分、檻の外の彼女には想像も付かないだろう。この服の下に幾つもある無惨な青痣や打撲痕なんて) ……そう、なのかな……そうだったのかなぁ……(それなら、いいのに。視界が歪みかけて、痛む身体で膝を引き寄せる。蹲るみたいな身体に触れる小さな手に、ひぅと喉が啼く) ……夜、なんて。暗いし、怖いし。……おかしな、……っ(オカシナモノも、見えるから。言いかけた言葉を咄嗟に噛み殺して、ぎしぎしと歯を食いしばる音ばかり)  (そもそも、街中では役に経たないようなものばかり。そんなモノに生活を頼るような人間が奴隷を買おうとするのなんて少数派に違いなく。だからこそ役立たず扱いで、雑多なのだ) ……服、着せた、り?……ご飯運ぶくらい、出来る…とは、思う、けど。(まさか、ヒトに服を着せて貰うのが当たり前の世界があるなんて、知らないから。何処か呆然としてた) ……やまい。(脳裏に白黒のイメージが閃く。いまわしくて、どこかかなしい。余計な事を口走らないように声を濁しながら) ……な、なんで……?わ、たし、……ど、どうして?(色々聞かれたし、話もして。その上でやっぱり何処かで、そんな筈無いって想ってた。隠そうとしてた目も見開いて、睨むように見てくる職員も、控える黒服の男の存在も忘れて、じっと彼女の姿を映す) [Fri 30 Oct 2009 01:19:11]
コレット > (国に居る時も今現在も、外になんて余り出る事が無い少女。律が思うのと同じく、貴女を別の世界で生きてるイキモノ、と見る。呆然とした表情に、僅かに笑い声を零しながら。)  寝てたのですか?あァ起きて良かったのですよ。 今も寝たままだったらお話も出来無くて、つまらなかったから。 …不眠症というもの ですか?  (眠れない理由を、問う。暖かいベッドも毛布も無い様なこんな場所に閉じ込められたら、眠れなくなってしまうと思うけど。少女が悲しげに顔を歪ませるのは、幸せな環境で育ってる故の同情心。)  名前があるのは素敵な事なのですよ?お兄様が仰ってました。 「名前は親が子供に与える初めての愛情だ」 ッて。 ――あッ、  (合っていた視線が逸れて、格子の隙間から律の髪へ手を伸ばそう。)  如何して隠すのです?夜の色は好きなのですよ。もっと、見せて?  (律が視界に映すモノ、其れ故に奪われた物なんて解らない。だから平然と、何も考える事無く其の言葉を紡ぐ。)  ―――出来る事。…お魚、山菜…、  (そんな物役に立たない、とばかりに後ろに佇む黒服は息を吐く。)  お家のお手伝い?―― うーん…、リツ。貴女はわたしに洋服を着せたり、お食事を持って来たりは出来る?  (小さく首を傾げて、)  わたしのお世話をしてくれていたメイドの一人が流行病で死んでしまったのですよ。だから、雇うまでの間 お世話をしてくれる子が欲しいのです。 (あッ、と思い出した様に声を上げ。指先を顎の辺りに当てながら、笑い。)  メイドが雇えたら、あとはリツはわたしと一緒に居てくれれば良いんですけれど―― 如何です?わたしと一緒に来ます?  (選択権は、貴女へ。) [Fri 30 Oct 2009 01:06:53]
> (育ちはトキノミヤコで、しかも閉鎖的な村。ホワイティアなんて『異人さん』ってなもの。流石に檻に押し込められてからは、多少は見慣れたとはいえ――これは別世界だ。絶対、違う世界で生きてるイキモノだ。不審の色が薄れた代わり、顔は呆然としてたろう) ……そっか。じゃあ、結構寝てたんだ……寝られないかと、思ったンだけど。(鉢合わせ。しなくて正解だと思えば、多少皮肉気な笑みも浮かぶ。こんなお姫様、それこそ攫われてしまいそう。極限られた世界しか知らないだけに、偏見や誤解が酷い事になってる) ……べ、別に、そう呼ばれてたって、だけ、だし。 ……あ。(見られてるのが目だって気付いて、パッと目を逸らす。黒髪黒目が主の狭い世界では、異端だの散々罵られた目。実際、得体の知れないモノを見る目だ) (檻の外のやり取りが、逸らした視界に入る。意味の分からない不安感に、お腹の底が気持ち悪い) ……出来る、こと? そ、そンな、の……(薄気味悪いものが見えるって?言える?言える訳が、無い。そんな、堂々と口に出来る特技が無いからこそ、雑多の評価でしかない子供だ。何か言えと急かす職員の視線ばかり痛い) ……魚、取ったり……山菜探したり。畑仕事は、あんまり訳にまだ立てないけど。……あとは、家の手伝い、くらい。 [Fri 30 Oct 2009 00:51:35]
コレット > (少女の眼に映るのは黒い髪と藍色の瞳。ホワイティア圏の知り合いや友人が多い少女にとって、律の姿は不思議で、興味が湧く。)  ええ、もう結構な夜なのですよ。でもね、他のお客さんと鉢合わせとかしたくなかったから、わたしも今日だけは夜更かしして、見に来たわけなのです。  (夜更かしが久し振りで、奴隷ギルドに来るのも奴隷を見るのも初めてで。自然とテンションが上がり、愉しげな声音になる。)  そう、お名前。―――リツ?リツ、ね。素敵なお名前ね。…リツの眼ッて、夜のお空を映したみたい。  (驚き、戸惑いが色濃く映る瞳をジッと眺めて。) (不意に視線を外せば、黒服の男と眼を合わせる。小さく男が頷けば、満足そうに笑い。)  リツが出来る事ってなあに?  (小さく首を傾げて問い掛けを。ギルド職員が律に向けた視線に気付かずに。気付いても、気にはしないけれど。) [Fri 30 Oct 2009 00:42:57]
> (足音は複数。無意識に強張る身体と表情。主に喋ってるのは、何だか媚びるみたいな大人の声と、楽しそうな子供の声。変な組み合わせ。不審気に向けていた視線は、やがて格子の前までやって来た一行に見開かれ、絶句する事になる) ……えっ…ぇ…? こ、んば…ッ、んは…? ……みんな寝てるって事は、もう夜、なんだ。(綺麗なふわふわの髪に、ミルクみたいな白い肌。綺麗な洋服を着た少女は、見知らぬ国のお姫様みたいに見えた。そんな少女に話しかけられて、一瞬頭が白くなる。何言ってるんだかって自分で思うくらい、口が勝手に動いてた)  ……な、名前?(そんなの聞かれたのはどれくらいぶり?ぽかんと見開かれた藍色の目に浮かぶのは、驚きとか戸惑い、とか) ……リツって、呼ばれてた、けど。(ほら、お客さんから見えないからって、職員がこわい目を向けてる。もっと丁寧に喋れって言いたいんだろうけど、知らない。そんなの) [Fri 30 Oct 2009 00:34:28]
コレット > (背の高い黒服の男と、其の後に続くのは赤いドレスを纏った少女。少女達のすぐ傍では奴隷ギルドの職員が営業スマイルで色々と説明をしている。)  お揃いのドレスを着てね、一緒に寝たりもするのですよ。奴隷ってお兄様は嫌がりそうだけれど、… わたしは素敵だと思うのです。  (職員の営業スマイルに、にこにこと自分の考えを述べていた少女は、不審気に向けられた視線に気付いた。) (律の檻の前で足を止め、貴女へ顔を向けよう。)  こんばんわッ。こんな時間まで起きているのですね。――他の奴隷さんはみーんな寝てたりして、つまらなかったのですよう。 貴女、お名前は?  (眼が合ったのなら、のんびりした動作で格子のすぐ傍まで歩み寄り、ゆっくり子供に話す様に問い掛ける。) (後ろで護衛の黒服の男が、 余り近寄ると危ない、 と進言するが、少女は聞く耳持たず。) [Fri 30 Oct 2009 00:26:14]
> (身体の後ろ半分をくっつけた床から遠く伝わる響きが、近付く足音を教えてくれた。知らない声、聞いたことの無い声。それに反射的に警戒が走るのは、先日の体験の所為。飛び起きようとして、傷んだ身体が悲鳴を上げる。零れかけた呻きを押し殺して、緩慢に上体を起こし) ……子供……?(訝しげに眉を寄せる。甘い声、幼い声。本当に子供の、それも育ちの良さそうな女の子の声。なんで、こんな所で?迷子?商品――同じ境遇とは思えなかったから、思わず不審気な視線が格子の方へと向く) [Fri 30 Oct 2009 00:17:23]
コレット >  一緒のお洋服を着たり、一緒に遊んだりするの。――素敵でしょう?  (其の男の後に続くのは、幼い少女特有の高く舌ッたらずな声。) (楽しげな笑い声と共に、響く。) [Fri 30 Oct 2009 00:12:51]
足音 > (律の居る檻から、聞こえる足音は未だ遠い。 けれど其の音は徐々に貴女の居る檻へと近付いてくるだろう。)  ――ええ、階級はどの階級でも構いません。ただ、そうですね、歳は成るべくなら近い方が好ましいです。あァ勿論性別は女性でお願い致します。  (檻へと近付くと、そんな男性の声も聞こえるだろう。柔和な声音で話す、30代から40代程の男の声。) [Fri 30 Oct 2009 00:10:13]
お知らせ > 足音さんが来ました。 『( コツ 、コツ 、 )』 [Fri 30 Oct 2009 00:04:44]
> (でも、売り買いされるモノなんだ。それだけが此処から出る方法だって、痛いくらいに聞かされて、知らされて。でも) ……ど、すれば……い、ン……だろ……(声はざらざらに掠れて酷く聞きづらい。ゲホッ、咳き込む音が濁る。服の裾から露出した部分は無傷だけど、服の下は痣だらけ。何処が痛いのかもう分からなくて、身体がぼんやりと熱い。だるい身体を動かして、仰向けに寝転がる。背中が冷えてぞくぞくした) [Fri 30 Oct 2009 00:02:41]
> (折角お客がつきそうになったのに、泣いて騒いでチャンスを潰した役立たず。そんな言葉を蹴り飛ばされ、踏みにじられながら聞いた。起こした事実は間違ってない。実際、あそこで買って欲しいと言って――本当に買われたかなんて分からないけど、そんな姿勢も見せないようじゃ商品として失格だと言いたいのも分かる。でも) ……モノ、じゃ……なぃ……(奴隷、奴隷。売られた子供は、綺麗な服を着て身をひさぐだけじゃなくて。ヒトの玩具とか下働き以下になる事もあって聞いた事がある気がする。もしかして、これがそうなのかな。遅すぎる考えが頭に浮かんで、床にべったりくっつけてた顔が天井を仰ぐ) [Thu 29 Oct 2009 23:42:33]
> (昨夜泣き叫んだ声は、しっかりと聞かれていたらしい。程なくしてやって来た職員に受けた折檻の痕は、器用な事に全部服の下。元から見た目の綺麗さなんて期待されない階級でも、余り露骨に不具にしてしまえば、それこそ売れ行きが落ちるから――そんな理由は知らない。服の上から痣のある場所を押さえて呻くくらいしか出来ないから) [Thu 29 Oct 2009 23:22:30]
お知らせ > さんが入室されました。 『(身体のあちこちが痛かった)』 [Thu 29 Oct 2009 23:16:34]
お知らせ > さんが退室されました。 『(お母さんが私を見ていたのと同じモノだって)』 [Thu 29 Oct 2009 00:28:32]
> (鏡が此処に無くて良かった。だって、あったら気付いてしまう。見てしまったら理解してしまう。分かってて、目を逸らしている事。今しがた、蔦の男に自分が向けていた目。知らないもの、未知に脅えて嫌悪するその、目は) [Thu 29 Oct 2009 00:28:15]
> (助けて助けて助けて助けて助けて助けて――でも、外だって怖いモノばっかりなんじゃないのか?此処は。「外」なんて何一つ知らない。船から降ろされて、荷物みたいに放り込まれて。此処で見たのは壁ばかりだ。もしかして、外は。あんなイキモノがうろつき回る世界なんじゃないか。知らないからこそ恐怖感は膨れ上がる。負の感情が、零れた涙からざわつく魔性を呼びつける。それは見えないモノ。聞こえないモノ。でも耳元で、呼べと囁く声がして、嫌だと頭を振る) ……も、……やだ……ッ(どうして、こんな事に。でも、どうしてかなんて知ってる) [Thu 29 Oct 2009 00:24:58]
> (押し殺しても押し殺しても、ガチガチ奥歯の鳴る音がうるさい。鬱陶しい。それにも関わらず、残された言葉が聞こえてしまって、泣き出しそうな衝動を必死に押さえ込む。やっぱり来た時と同じような、何かを引きずるみたいな足音。もしかして、あれは植物の根っことか蔦を引きずる音なのかな――) ……ひっ…ぅく……ぅあ、あ……ッ!!(何も何にも聞こえなくなって我慢しきれずに泣き出した) [Thu 29 Oct 2009 00:16:43]
お知らせ > フジエさんが退室されました。 [Thu 29 Oct 2009 00:13:58]
フジエ > ククク、そうかの。 それでは、次にわしが現れるのを心待ちにするがよかろうて。 其れまでに主人を見つけられればよし、 そえがかなわぬときは、わしと共に、じゃよ。 (少し眠そうに欠伸をしつつ。 ずるずると足音は遠ざかっていく) [Thu 29 Oct 2009 00:13:39]
> ………ッ(戦慄く唇は何も言葉に出来ずに、ぎゅっと噛み締める。がちがち震える奥歯が煩くて、必死に噛み締める。何処もかしこも痛いくらい。やだ、そんなの嫌だ。どうしてこんな事になってるの。格子の前の気配が遠ざかっていくのに、感情はぐちゃぐちゃで。頭の中も同じ事。嫌だと思う感情と、怖いと思う心を押さえ付けて、買って下さいと縋る勇気も、覚悟も無い。だって、怖いモノに手は出せない) [Thu 29 Oct 2009 00:06:27]
フジエ > いや、そなたは家に戻ることはかなわぬよ。 それどころか、何をされても文句を言うことはかなわぬぞ。 たとえば、いまここでおぬしを裸にしてしまおうとのぅ。 (たっぷりと脅しをかける。 そうして、怯えている様子を楽しんでいるのだから性質が悪い。 外へ出ようとする意思を見せて買って欲しいと告げられなければそろそろ立ち去ろうと足を動かし) [Thu 29 Oct 2009 00:02:49]
> だって…だって、ヒトみたいに、見えるんだもの。さ、最初から、違うって分かれば、分かれば……ッ(怖くないと言えば嘘になるけど、こんな風に取り乱さないで済むのに。言い訳じみた、半ば八つ当たりじみた声にも涙が混じって聞きづらい響き。――買われてなければ。買う、飼う。そんな言葉は、ヒトに対するものじゃなくて、モノになったみたいで心が竦む) ゃ……ッ!(拒否の悲鳴は殆ど反射。見開く藍色からぼろりと涙を零し) ……かった、…ら……どうなるの……わたし、かえれる……の……?(ひくり。しゃくり上げる声に混じる望郷) [Wed 28 Oct 2009 23:56:44]
フジエ > 違うとは失礼な。 ちゃんと此処にいるじゃろう? ククク。 そうじゃのぅ。 今日のところはこのまま引き上げてしまうことにしようかのぅ? 次にわしが来るときまでに飼われていなければ、わしがそなたを買わせて貰うことにするかのぅ? 今すぐ此処から出たいのなら購入してやるがの? (怯える少女へと笑みを浮かべつつ、そう告げて、彼女の意思は胴動くか興味も沸いた) [Wed 28 Oct 2009 23:52:35]
> 身体…?嘘、なんで、これ、違うッ! ッ―――!(こうして見ればヒトのように見えるのに、違う?違うモノ?混乱した頭は、直ぐには状況を受け入れられない。ただ、良くない気配を言葉の中に感じて、悲鳴を上げないように口を手で押さえる。ひっひっと引き攣ってしゃくり上げる息だけ隠せない) ぅ……うぅー……!(出来るだけきつく小さく身を縮めても、這いずる蔦の先端は届いてしまう。細い手足や項の辺りにまで、寒さだけじゃない鳥肌が立って) ……わかった…わかった、からぁ……っ! [Wed 28 Oct 2009 23:46:15]
フジエ > 何、と言われてものぅ。 わしの体の一部じゃよ。 さて、なかなか良き悲鳴を上げるのぅ。 これなら購入して嬲っても良い声をあげそうじゃのぅ。 (くつりくつり、笑みを浮かべた。 しかしすぐに購入して満たしてしまうのもどうか、と考える。 彼女の肌に触れ長柄、更に嫌悪を抱くようにと這いずり回ろう。) 植物人間、というのも世の中にはいるものなんじゃよ [Wed 28 Oct 2009 23:40:36]
> やだ…ッ!!やだやだ、やだっ!!(頑なに頭を振りたくって拒絶する姿は、見知らぬものに脅え、未知に恐怖する子供に過ぎない。自分を守るように身体の前で交差させた腕も骨が浮く程細く、見るからに栄養の足りない風体) くるなぁ……っやだやだっ!!なにこれ、何……ッ!!(触れたもの自体は、馴染んだ冷たさだった。植物の蔓。どうしても食べ物が無い時は、そんなものだって煮て口に入れたものだ。頬に触れた冷たさに一瞬目を見開いて、バッと頭を抱え込む。でも、知ってる蔦はこんな風に動かない。身体を這う感触に、闇雲に手を振り回し) [Wed 28 Oct 2009 23:34:38]
フジエ > ククク。 そうじゃのぅ。 此処でおぬしを購入すれば、わしに何をされようと受け入れなくてはならなくなるが、飼ってやった方が良いかのぅ? (助けて、と怯える声にも構わず、律の頬を撫でるようにと蔦は届くだろう。 そのまま、全身を探るように撫でようとするが距離があるので先端で触れるに留まるだろう)  [Wed 28 Oct 2009 23:30:30]
> 出たく、無い、わけ……ッ!(跳ね上がる声は殆ど悲鳴に近く。でも、こっち側とあっち側を隔てる格子を越えて伸びる蔦が怖くて、素直に頷けない。引き攣った顔を隠す事も出来ず、ずるずると下がっていけば、広くも無い檻は直ぐに壁に突き当たる) ……やだ、やだ……ッ!!助け、て……(声にならない声が、おかあさん、と。唇だけで) [Wed 28 Oct 2009 23:26:33]
フジエ > ほぅ。 この程度で怯えるか。 外には出たくないようじゃのぅ。 (くつりくつりと笑いつつ) これでも、わしは客だぞ。 眼にかなえば購入されて外に出られる、というわけじゃな。 (怯えきった表情に笑みを浮かべたまま、後ろへとさがる少女を蔦は追いかける。 瞳の色が少々異なるのを見れば、何かの変種だろうか、なんて印象を持つ) 品定め、というものじゃのぅ。 [Wed 28 Oct 2009 23:23:38]
> (ちらちらと視線を向ける先に、誰かが立っているのが見える。良く見えないけど、とても大きな人影。村で見たどんな大人より大きい) ……あっ(懐かしい名前、此処からは遠く離れた国の名前に、殆ど無意識に上げてしまった顔。そして見えたのは、格子の隙間から伸びてくる蔦だった) ひ――ッ!?いやっあっ、ああっ!?(檻の中、必死に後ずさって伸びてくる蔦から逃れようとしながら、がちがちと歯を鳴らす。黒い髪や顔立ちはイエロティアに近いが、脅え見開く目だけが奇妙な藍色) [Wed 28 Oct 2009 23:19:26]
フジエ > (足音と共に現れた人物は檻をゆっくりと眺めていて) ほぅ。 トキノミヤコの娘もいるようじゃの? (くつりと笑みを浮かべれば、檻の中へと蔦を伸ばし、律へと触れようとするだろう) 娘、おぬしはトキノミヤコの出身かえ? (尋ねた) [Wed 28 Oct 2009 23:12:20]
> (叩いても叩いてもびくともしない頑丈な格子の向こう側は、檻の中とは全く別の世界に見える。時々食事を持ってきたり、掃除をしていったりするのは、此処の「職員」という人間で。商品は、檻の中の。つまり自分たちのようなモノで、ヒトで。なら、それ以外のヒトは?) ……何の音……?(単純な足音には聞こえなくて、聞いたことのないものは未知のもの。警戒に身体を強張らせて、檻の中で膝を抱える。見たくないのに、でも見ないのも怖くて。視線だけがちらちら格子の方を向き) [Wed 28 Oct 2009 23:08:51]
フジエ > ふむ。 なかなかにみすぼらしい連中の檻じゃの。 雑多の奴隷が飼われている所、ということかのぅ。 (価値が上がってきているとはいえ、使い捨てにしてしまったりぼろぼろにしたいときに利用する奴隷たちの檻であろう。 他のところと見比べても貧相であったり不細工であったりした奴隷が目立つ) さて、良い奴隷はおるかのぅ。 (律の居る奴隷の檻を眺める人影は顔ははっきりと見えぬようにされている。 足音は何かを引きずるような音が就いてきているだろう) [Wed 28 Oct 2009 23:02:43]
> (皿に僅かに付着したパン屑を口に運んでも、まだ足りない。お皿ばかり見詰めて零す溜息は、雑多の檻では珍しくも無いんだろう。背後の暗闇を振り返れば、同じように飢えた目をして蹲る似たような子供の気配がする。白い肌に色素の薄い髪、黒い肌に赤味の強い髪。どれもこれも見慣れなくて、恐くて声も掛けられない) ……寒ぃ……(雪が降り出す頃じゃない筈だけど、石ばっかりの部屋は冷たい。ふやけた指先に息を吹き掛けていたら、近付く人の気配に身体が強張る) [Wed 28 Oct 2009 22:58:30]
フジエ > (奴隷ギルドへと足を運ぶ異形の姿。 先日話をした狐の奴隷の値段の結果がどのようになったかと何か良い相手がいるかという確認のため。 先ずは窓口で結果を聞いてから奴隷たちが居る場所へと向かう) ふうむ。 そこまで高値がついたのは予想外じゃのぅ。 (2級の高めまで行けばよいと思っていた相手。 評価というものはわからぬものだと思いつつ、奴隷の居並ぶ檻を見に歩いていく) [Wed 28 Oct 2009 22:53:27]
お知らせ > フジエさんが入室されました。 『(奴隷ギルドへと訪れた異形)』 [Wed 28 Oct 2009 22:50:27]
> (元々裕福だった訳じゃない。貧しくて、その日食べるものにも事欠いてたのは事実。だから何処に行っても同じだって、船に乗る前に思ってたけど。此処は自分で生きて行く為の可能性も手段も、何にもないんだ。スープを拭った手が、ふやけた皮膚の味しかしなくなって、口を離す。てろりと唾液が糸を引いたけど、それを拭う気になれなくて、空っぽになった食器に視線を落とす。出された食べ物は全部詰め込んだけど、空腹感はまだ収まらない) [Wed 28 Oct 2009 22:41:41]
> (苦しさに床を掻く指先が、まだ薄いスープを僅かに満たした皿に触れる。無我夢中で掴んで、口元に押し当て流し込む。荒っぽい行為に口端から零れる汁物を勿体ないと頭の何処かで思ってても、止められない) ……ハ……ッ……はぁ……(口の中のものを全部流し込んで、漸く息が出来た。口元を拭い、手に舌を這わせる。ぺちゃぺちゃと立つ音が下品だとか、行儀が悪いだなんて言ってられない。三食食べられないのなんて慣れてるけど、此処じゃ頼る隣家も、狩れる動物や魚も、採れる山菜も無い) [Wed 28 Oct 2009 22:28:15]
> (どれも縁が欠けたり、形が酷く歪んでいたり、良く分からない黒ずんだ染みがついていたりして、マトモな食器なんか一つも無い。手を伸ばす事を躊躇わなかったのは、元々そんなマトモな器なんて殆ど見たことが無いからと、もう目眩がするくらいお腹が空いていたからだ) ……ンく…ッ、ゴホッ…ゲホッ…ッ!(干からびかけたパンを手づかみで貪れば、水気の干上がった口がカラカラになって噎せた。涙が出る程苦しくても、口元を必死で押さえて一欠片も零さないように) [Wed 28 Oct 2009 22:18:14]
お知らせ > さんが入室されました。 『(空っぽの皿とコップ)』 [Wed 28 Oct 2009 22:15:37]
お知らせ > イオナさんが退室されました。 『( 聞きまわる。 それぐらいしか、今の己に目的は無い )』 [Wed 28 Oct 2009 02:22:27]
イオナ > ( 元々、己は奴隷であるが、生まれついての奴隷である。外に出てみたが、皆が憧れる「自由」という意味についてまったくもってわからなかった。まあ、わからなくてもいいのだが。好奇心が芽生えてしまった。知識欲というものかもしれない。 ) ―― 107は 己を御すべきか考えます ( 好奇心はもってはいけない。自分で何かを考えてはいけない。主に言われたことだけをするべきだ。等々。 そう、教えられてきたはずだ。そうして、生きてきたはずなのだ。それが――己の存在意義のはずなのだ。 ) 自由というものがどんなものか。 それを知り 否定できれば107は 本当の奴隷になれると思います ( だから、奴隷の檻を見て歩くのだ。誰かが答えを与えてくれると、自由の意味を知っていると、そう思って ) [Wed 28 Oct 2009 01:59:02]
イオナ > ( 自由を奴隷の大半は欲しがる。自由になりたい。外に出たい。と、ここの商品である奴隷は皆口にする。107はそれが理解できなかった。そもそも、彼らが口にする『自由』というものを理解できない。知りたい、とは思う。だが、それを欲するならば、己は逃亡奴隷になるしか道はないようだった。故に、聞いて回ってみる ) はい 自由について です ( と、同じ問いをたまたま視線のあった奴隷に問いかけてみる。だが、皆答えは大体同じ。「外に出ること」「何者にも束縛されないこと」。そんなのばっか ) [Wed 28 Oct 2009 01:51:53]
イオナ > ( そう、床に寝転がった奴隷に問いかけたのは一人の少女だった。一見すれば、探偵やら、国の役所人といった風情の姿をした少女だ。羽織った灰色のコートは本当に羽織るだけで、袖に手は通していなかった。長い髪は膝裏までに伸び、膝を曲げれば地面についてしまうだろう。 ) はい。 『自由』について です ( と、奴隷がか細い声音で「自由・・・?」と返した言葉に107は首肯した。奴隷は「今、一番ほしいもの」と応えたっきり、口を開かない。どうやら、眠っていたいのだろう。107はその奴隷「ありがとうございます。参考にします」と返してから、箒と塵取を両手に持ち、その檻から離れて歩き出した。檻に挟まれるように存在する一本の道を、107はただ歩き出す ) [Wed 28 Oct 2009 01:48:49]
お知らせ > イオナさんが来ました。 『自由、とはなんですか?』 [Wed 28 Oct 2009 01:44:54]
お知らせ > ツキメさんが退室されました。 『 くー。 (寝れる程度には、図太い子だった。) 』 [Tue 27 Oct 2009 22:11:44]
ツキメ > 動くと…おなか減るし……寝てよ。 (ぺたし。) (前向きに倒れこんで、床に寝そべった。) [Tue 27 Oct 2009 22:04:38]
ツキメ > 前、売れたときもけっこーかかったし…、じかん。 (はふ。) また、いっとき「ここ」かなー…? (檻に、背を預けようとして……寄りかかってると怒られたことを思い出して、途中で止めて。) [Tue 27 Oct 2009 22:03:40]
ツキメ > おにーさん…かえってこなくなっちゃったからなぁ…。 (もそり、起き上がると、ぺったりと姉さん座りで。 天井仰いで。) [Tue 27 Oct 2009 22:01:12]
ツキメ > (ぺちょ、と。 檻の中に放り出されて、そのまま突っ伏した。) ……うー。 (5分くらい、ひんやりした床の感触を味わったあと、ゆっくりと身を起こして…) [Tue 27 Oct 2009 21:58:31]
お知らせ > ツキメさんが来ました。 『んむー。』 [Tue 27 Oct 2009 21:56:49]
お知らせ > オブシディアンさんが帰りました。 『  おやすみなさい ……。  』 [Tue 27 Oct 2009 21:53:06]
オブシディアン > ( ――――― … 。 )  …… しょくいんさま、おやすみなさい。してるのか なー? だッたら、しょーがない よね …。…… ボクも、おやすみなさい、すれば 寒くなくなるのか なー …? ( 体育座りのまま、害虫は ぽつ、ぽつり 呟き零し。 ) ………  ヨハン …。( 彼の人のお名前が、零れ 落ち… )  カチンコチン ……、なってないかな? だいじょーぶ、かなぁ …?  ( 確か ――、二階の室には毛布が有ったように記憶している から。… きッと、彼は大丈夫だ と。その思いに辿りついた子どもは、こてン …石床に横になッて 、 ) [Tue 27 Oct 2009 21:52:33]
オブシディアン >   しょくいんさま、きてくれない かなぁ ?  ( にょき、 格子の間から触覚二本突き出して うぞうぞ、させ始めました。妖怪アンテナならぬ、職員さまアンテナ…… とでも云うつもりなのでしょうか。 ―― うぞうぞ。 )  もぅふ ……、欲しい よー。  ボク、 凍えちゃッたら カチンコチンになっちゃうンだ よー …? じこかいとーほーほー、 知らない よぅ ……。… そしたらボク、 ずゥっと カチンコチンのまま、 なのー …?  ( 自己解凍方法を知らぬ害虫のなかでは、想像が既に現実と置き換わりつつあるよう で …。… 本気で、めそめそ とし始めました。 ) [Tue 27 Oct 2009 21:17:02]
オブシディアン > ( 雑多奴隷の檻のなか。連なるそれらのうちに、ひとつ だけ。他とは異なった形状の檻が置かれて、おり …。 )  寒いよぅ ……  ( 虫籠 を彷彿とさせるその檻に納められている『商品』は、先ほどから コロコロとその姿形を変えて 居た。―― 最初は少年風貌。次は、黒くてうぞうぞした触覚を持つ”家庭内害虫”。そして今はまた、少年風貌へと戻っており …、 )  やッぱり、 寒い よー …。  ちぃさくなッても、 寒いよぅ ……  ( 籠の格子付近に ぺたん、と へたり込んでしまいます。―― 無駄に体力を消費した様です。 ) [Tue 27 Oct 2009 21:01:13]
お知らせ > オブシディアンさんが入室されました。 『  寒い、 よぅ …  。 』 [Tue 27 Oct 2009 20:55:37]
お知らせ > さんが帰りました。 『(こんなのは夢だって言い聞かせ続けて、疲れて眠るまで)』 [Sun 25 Oct 2009 23:34:08]
> (例え、その人が自分を嫌って此処に送り込んだんだとしても) ……ひっく……(泣いちゃだめだと自分に言い聞かせても止まらない。だから、何も見たくなくて目を閉じて蹲る) [Sun 25 Oct 2009 23:32:23]
> (心臓の音だけが大きくて、聞こえてしまうんじゃないかって怖くて恥ずかしくて、一回止まった筈の涙がまた頬を伝う。ぐちゃぐちゃの顔を俯けて、硬い床に立てた爪が、掌が痛い) ……やだ、こんな所…嫌だ……(どうしてこんな所にいるんだろう。働く?売り物?何がなんだか分からない。檻の中だなんて、まるで罪人みたい。引き回されて埋められて首を斬られる罪人の姿ばっかり浮かんで、悪寒も幻も飛ばしてしまいたくて何度も何度も頭を振り) ……かあさん……(呼べる名なんて他に無い) [Sun 25 Oct 2009 23:26:27]
> (込み上げたものがぼろぼろ頬を伝い落ちて、床に染みが黒く広がる。其処からぼやけた煙みたいなものが漂い始めて) ……あっ!(ばちんっ!と音がするくらい強く床を叩く。思った以上に音が反響して、暗闇の中から幾つかの視線がこっちに向いた気がした。しまった、しまった。見られた?瞬きを忘れて強張った顔が、檻から格子までを見渡して) [Sun 25 Oct 2009 23:15:32]
> (堪える呼吸が引き攣って、しゃくり上げる声になりかけて、殆ど反射的に噛み殺す。だって、母さんは自分が泣くのを嫌がったから。ヨクナイモノが寄ってくるから、気味が悪いから泣くなって) ……かあさん……(船に乗りなさいって言われた。そうしたら、いい働き口があるから。笑ってた。思い出して余計に目が熱くなって、ひっひっと短い息が口から漏れる) [Sun 25 Oct 2009 23:02:56]
> (そうだ。船に乗せられたんだ。いい働き口を見付けたからって。十を越してからも全然育たないから、周りの目も胡乱なものを見るものばかりで。だから、何かいいものがあればって――連れてこられたら、檻に入れって言われた。仕事なんてない。いや、仕事は此処で売り物になる事だって言われて、嫌だって暴れたら――) ……何で……っ(声を出すと余計に身体が痛んで、うめき声を押し殺す。息がしづらい。息が苦しい) [Sun 25 Oct 2009 22:53:46]
> う………(重たい瞼をこじ開ければ、広がるのはまた闇。息遣いや押し殺された声を孕んだ暗闇に、ぞっと背筋が冷えて身じろげば、また身体が痛む)  (自分の身体に手を這わせてみる。肋の浮いた貧弱な手応え、薄く熱を持った所がズキズキ痛んで息を呑む) つっ……ぅ……(――そうだ。此処に押し込められる前に蹴られた所だ) [Sun 25 Oct 2009 22:32:28]
> (ぼんやり意識が浮上するにつれて、お腹や胸の辺りが酷く痛んで咳き込んだ) ごほ……ッ!(庇うように身体を丸め、浅い息を繰り返す。痛い痛い、なんで、痛い?) [Sun 25 Oct 2009 22:28:42]
お知らせ > さんが入室されました。 『(檻の片隅で身じろぐ)』 [Sun 25 Oct 2009 22:27:07]
お知らせ > シドさんが帰りました。 [Sun 25 Oct 2009 22:00:15]
シド > (本当に、何故生かされているのか。自分の用途も解らぬ奴隷は、今日も檻の中でいつもと変らぬ暇な時を過ごすのだろう。そしてそれは明日、明後日と続いていくのかもしれない。) [Sun 25 Oct 2009 22:00:11]
シド > (自分で自分の分析をしてみても何故生かされているのか解らなくなるほどの半端ぶりに、この個体の何処に生きる価値があるのかと疑問に思えてくる。こう考えてしまうのは買う側から買われる側へと回ったからだろうか?自分ならどんな物を選び、どんな物は選ばないだろう?考えれば考えるほどに自分とはかけ離れた物の様な気がしてくる。) [Sun 25 Oct 2009 21:51:57]
シド > (自分にどんな価値があるかなんて、自分では解らない。何が出来るかと問われれば、何も出来ないと答えるしかない。性別のはっきりしない自分には性的用途としての価値はない。読み書きや簡単な計算は出来てもそれだけであって、さしたる価値ではない。他の事もそれなりに出来るものはあってもその道のプロには到底適う筈もない。全てにおいて中途半端。) [Sun 25 Oct 2009 21:38:34]
シド > ……(床に転がって見上げる天井。石の質感が妙に冷たく感じる。と言うよりも現実として本当に寒い。雑多と区分けされたような不良品に衣服なんて贅沢なものは与えられない。与える価値がない。それが雑多という物なのだろう。まるで、生き物として価値がないと言われているようにも感じるけれど……。)まぁ、確かにそうか。(そんな事を一人呟いてみる。) [Sun 25 Oct 2009 21:24:41]
シド > (色々と騒がしい事が続いているようだけれど、檻の中は相も変らず静かでいつもと変わる事のない。ただ、命を繋ぐだけの日々が続いている。こうも退屈が続くといっその事、死んでしまった方が面白いんじゃないかなんて思えてくる。そういえば、何かの病気が流行っていて奴隷の中にも死んだ者が居たらしい。そう言えば自分も病気にかかっていないか調べられた記憶は、まだ新しい。ここも案外静かじゃなかった。) [Sun 25 Oct 2009 21:12:37]
お知らせ > シドさんが入室されました。 『外は……』 [Sun 25 Oct 2009 20:59:23]
お知らせ > リーマさんが帰りました。 『( また寝息が響くまでのささやかな時間の事。 )』 [Sun 25 Oct 2009 07:00:45]
リーマ > ( また、何処かで誰かが死んだのだと思う。それがこのギルドの中なのか、それとも外での事か。其処までは分からないし、ぼんやりとして判然としないのだけれど。 零れたものを毛布に吸い取らせて、そっと目蓋を伏せた。 声を上げる程の衝動は込み上げてこない。紛らわすだけなら何をすればいいのかは分かっているけど、今はそれも出来ないから。 ) ……おやすみなさい。よいゆめ、を。 ( 祈りはせず、ただ言葉だけを見知らぬ何処かへ送るように呟いて。 ) [Sun 25 Oct 2009 07:00:17]
リーマ > ( 手足の冷え込みで目が覚める程、まだ冬が深まった頃合いでも無い。 それでも、一度気になると引っかかるもので、寝台の上でもそもそと身体を丸めて、少しでも熱のにげないように。 目を閉じると真っ暗闇。 )  ……あ。 ( ぽろりと頬を伝うものがあって、ゆっくりと目を開く。水越しに見るような歪んだ世界。揺れるプリズム。 ) [Sun 25 Oct 2009 02:32:11]
リーマ > ( 身体を覆う薄い毛布を引き寄せて、すっぽりと頭までくるまってしまう。 繭のように閉じこもってしまえば、薄っぺらい毛布でもそれなりに暖を取る方法はあるし、死神か何かのようだとすこぶる微妙な評判のローブも、丈が長いだけに末端の防寒は可能。ちょっと便利。 ) ……冷え込む季節に、なりまし、た……? ( それで目が覚めたのかと思ったけれど、擦り合わせてみた指先の冷えはそれ程深刻でも無い。 ) [Sun 25 Oct 2009 02:22:39]
リーマ > ( 白黒の影が過ぎった気がして、直ぐに消えていた。 夢でも見ていたのかもしれない。静かな闇に閉ざされた檻の天井は、黒々と暗いだけ。手を翳せば、生白い色だけが亡霊のように浮いて見える。 ) [Sun 25 Oct 2009 02:17:04]
お知らせ > リーマさんが入室されました。 『( 目が覚めた。 )』 [Sun 25 Oct 2009 02:15:55]
お知らせ > コープスさんが退室されました。 『( 薄い燐光を引いて、やがて幻の蝶も消える )』 [Sat 24 Oct 2009 00:50:38]
コープス > ……よく、わかんないや…… ( 目の前から離れてしまえば、何もかも夢のようで、幻のようで。さっきまでは確かだった筈の痛みすら、少し時間を経るだけでこんなにも曖昧。 床の上に手を落として、目を閉じる。 水底にたゆたうような朧な心地は、きっと好きでも嫌いでも無い ) [Sat 24 Oct 2009 00:50:24]
コープス > ( 闇夜に灯る松明か何かのように、光源の無い檻の中に燐光がちらつく。先程まで舞っていた蝶の揺らめきに似て、けれど違う淡紫の光。指先で描いた輪郭を忠実になぞり、少し歪な羽根を持つ半透明の蝶が、指先から羽ばたいていく ) ……こんな感じ……だっけ? ( 本物がまだいる内に作っておけば良かった。羽ばたきは歪な羽根の侭にふらふらと、燐光を散らす。 手を翳せば、するりと抜けるこれこそ幻 ) [Sat 24 Oct 2009 00:42:53]
コープス > ……目、開けたままで夢なんか見るようになってたら、…末期だ。 ( 立ち上がる理由も無いから、床に脚を投げ出して座り込んだ侭。つい先刻まで蝶の飛んでいた辺りを見上げる。鱗粉の跡が残っている訳でも無いし、いつもと変わらない暗闇だけが広がっている。 掠める事も無かった指先も、血色も大して良くない、いつもの手でしかない ) ……蝶々なんて、随分久々に見たかもしれない。 ( 人差し指を立てて、中空に蝶の輪郭を描いてみる。今さっき見たばかりのものをなぞるように ) [Sat 24 Oct 2009 00:25:12]
コープス > ( 痩せた身体を支える脚が、過ぎた背伸びに不安定に揺れて、バランスを崩して尻餅を着いた ) っ、つ、ぃ、たぁ……っ ( どさっ! 音は大して大きくも無かったが、暫く天井付近を旋回していた蝶は、音に驚いたのか、…逆か。 暫く気ままに飛び回っていたものが、するりと格子を通り抜けて、通路の外へと飛んでいってしまった )  ……触れなかったな…… ( 触れられなかったのか、それとも幻だったのか。乱暴に擦ってみた目尻も、尻餅を着いたお尻も十分に痛かった。 …多分、夢では無いと思う ) [Sat 24 Oct 2009 00:15:55]
コープス > ( 何処から入り込んだのだろう。天井近くにある通気口に向けて目を凝らしてみる。檻の中にまで点す灯りは無いから、昼間でも何処か薄暗い檻の中。時間感覚は乏しい。 闇にじっと目を凝らしてみるが、こんな蝶が入り込んだら羽根を傷めてしまいそうな、狭い狭い穴しか見えない ) ……何処から迷い込んだの、お前? ( 壁に沿うように緩慢に身を起こすと、ゆらゆら飛び続ける蝶へと向かって手を伸ばしてみる。 夜目に浮かぶ白い羽根がひらりと閃いて、夜に溶ける黒い羽根がふらりと羽ばたく。 気紛れな羽ばたきは、掠めもせずに ) [Sat 24 Oct 2009 00:04:51]
コープス > ( 白と黒の羽根を持つ蝶が、ひらひらと飛んでいる ) ……珍しい…… ( こんな所で見るのも、その羽根の色も。 こんな蝶を見た事は無い気がする。 尤も、基準になる記憶の方があやふやだから、何とも言い難い所。 壁に凭れさせていた頭をふらりと上げて、不規則なその軌道を視線が追う ) [Fri 23 Oct 2009 23:56:18]
お知らせ > コープスさんが入室されました。 『( 茫洋と見上げた天井近く )』 [Fri 23 Oct 2009 23:54:46]
お知らせ > リーマさんが帰りました。 『( 靴音を聞きながら、そぅ、と目を閉じる。   … 久々に、ひとと沢山話した気がした。 )』 [Fri 23 Oct 2009 00:03:21]
リーマ > ……真っ黒…… ( ぱち、ぱち。些か緩慢な瞬きは、世俗から隔離された此処ならではの反応か。それでも――影響はじわじわと訪れているのだけど。 此方は床上、座した姿勢の侭で。 …明るく陽気な人柄と並立する、しっかりと計算高い商売人のお顔を見上げる。 …なるほど。あまいだけじゃあ、ないんだろう。きっと。   …唇端、ほんのり浮かんだ何かの欠片。 )  一応――…そぅ、評価も頂いてる身です、し…… ( 二級としては安値の部類ではあるが、家事方面以外には際立った能力を見せない品が二級に位置付けられている理由は、おとなしさと躾のし易さ。 …尤も、それとはまた違った所で奇矯な癖を抱えてはいるが、それはまだ別問題。 見上げる娘の方は、ゆぅるりと眦を笑ませた侭。座っていても背筋は曲がらない。習い性とも言うが。 )  ……はぃ。どぅか、良きご縁と相成りますように――…… ( 座れば床に着く髪がたゆたい揺れて、静やかに礼を向けるは見送りの所作。 視界にゆらめきちらついた、尾が柔らかそうだとほんのり夢見がちに瞳眇めるは、それこそ口には出さぬ事。 )   ……はぃ。また。 ( 確約にならじも、そぅ向けるは虚偽では無い事。 ) [Fri 23 Oct 2009 00:02:48]
お知らせ > ティルトさんが帰りました。 『――御待たせ(そして踵を返して、職員と合流。ギルドの更に奥にへと。二つの靴音が遠退かん)』 [Thu 22 Oct 2009 23:50:40]
ティルト > …そそ。不幸も転じて福の色に変えてしまえー、ってね。最近は、どうも皆真っ黒気になるのが流行みたいだけど(ぱっ、と、おどけたように肩を竦めながら左右の手を拡げる身振り、そして思い出したように付け足した言葉の間に緩慢と、其の場に落ち着けていた腰を、浮かせ始めた。皆までの相手の回答を聞き拾ったその後に。鼻腔より漏れ出る細い息遣いの合間だけ、語らう相手を忘れて頭の中の計算に閉じ篭って目を閉ざし)…取り敢えず。解ったわ。安値なのがちょっと心配だったんだけど、取り越し苦労だったみたい。やる気も十分。人格的にもそう大きな問題は無し。礼儀作法もよーく弁えてるわね。流石に一度経験在りってところかしら(呟くような声音が終わる頃には。もう。相手を見下ろす頭の高さとなっている。顎を掌で一擦り。噛み締めるような面持ちからゆっくりと目を開いて。もう。余り笑ってはいない。飽く間でも奴隷の買い付けに来た、商売人の目付き)でも、御免なさい。此処での即答は控えさせて頂戴な。何せ大事な買い物だから、考える時間が少し必要なのよ。後で改めて、健康状態や、今迄の経歴のチェックもさせて貰うから。それで問題が無いみたいだったら、御金の準備をしてから又来るわ――(最後にほんのりと頬を弛めて笑い掛けた。聊かに乱れたジャケットの前合わせを手指で掻き集めつつ。ふぁさっ。床を掃き清める長い尻尾と共に軽く掲げた手を一時の告別代り)また、会いましょう? [Thu 22 Oct 2009 23:47:59]
リーマ > トキノミヤコの方面の言葉は、余り――…堪能では無いです、けど…… 凄く、前を向いたことば、です…… 白い布地を赤く染めて、赤を呼び込んでいるよぅな、ことのは。 ( 聞き慣れぬ言葉を茫洋と噛み砕いて、呑み込む味はきっと、そんな感想。 …それが許される場所が、外。許されないのも時に同じ場所だと知った上で、石榴はゆぅるく笑う。 …ちくちく、痛いものを感じるから、その眼差しも多少はよれたけれど。でもお客様の意向だもの。意向だもの。 ) …… イエス。マーフィーズ様。   ……なまえは、たいせつなもの、ですから…… 礼儀と弁えるのは、承知……です。 ( お客様、お客さん。つまり、商売に携わっているとは会話の流れで予測は出来る。どんな事をしているかは分からなくても、対面とか、礼儀とか。…それこそ儀礼とか、人間関係ってものがあるんだって。 …其処まで考えるのは、妖精としては大変俗っぽいけれど。こうしている時間も長いから仕方ない。 ) ……そのときには、こもりうたも練習して、おきます――… ( 暫く謳ってないから、きっと錆び付いてます… 自己申告で、へなんと眉が下がり気味。 ちゃり、足元近くで札の音。 )  ……ありがとぅ、ございます……  は、い。 ( おしごとの、はなし。見開く瞳は萎縮や驚きより、期待の色をゆらりと孕む。 ) ……家を整えるのも、お食事を作るのも、お買い物も、任せていただけるなら、うれしぃ、です。お風呂、あるおうち…… ( ぱち… 瞬く瞳に驚きの色。個人宅にお風呂。中々贅沢… そんな。 )     ……お任せ下さい。任せてください。それはもう、全力で。全霊で。 ( そしてやっぱり過剰反応。とても力がこもるお洗濯。 )   …接客、ですか……?  ……余り、身分が上…の方々、とは。無い、です――… ( …そういう方々は、郷里の時でも、隠れる時にはちゃんと、妖精避けもしていた、から。  … 涙を捧げた事はあったっけ?朧な記憶を辿ってみるが、結果として首は横に振る事になる。 ) [Thu 22 Oct 2009 23:25:41]
ティルト > あら(其の素直な言い方に、さもおかしそうに、指先を口元にへと当てた。燻る笑い声は最小限。ほんの僅かに肩を揺する程度に留めつつ)トキノミヤコの方で笑う門には福来るって言葉が在るんだけど、知ってる?もしも知らないなら覚えておいて損は無いわよ。マジだから(応酬に切り返す言葉は何処までも日常を持ち運んできた明るさを孕んでいた。其の場に待たされて立ち尽くしている職員の棘のような眼差しや、他の来客が無い所為か方々の檻からの注目すらも集めている状態から。ぽん。と。軽く指先の平で張った胸元を軽く叩いて示さん)マーフィーズ様で。ファーストネームでは呼ばないでね。そういうのをすんごい気にする、おじ様やおば様の御客さんが多いから(何故か、という理由は此処では語らぬ意味含み。瞬間のみ神妙に引き締める眉根がその言葉の重要性を殊更に物語らん。向かい合い、囁き合う言葉の断片を咀嚼するかのように、ふむん、と、一度喋り通しの口を一文字に引き結び)妖精、ね……ま。其処も。もしかしたら、お世話になるかも知れないわ。寝酒よりもずうっと健康には良さそうだもの(にゅう、と、其の口角が三日月のように持ち上がった。手慰みに弄んでいた其々の札を元在った場所にへと寝かせつつ)取り敢えず此処まで聞いてみた感じでは問題無さそうだわあ。何より礼儀もきちんと出来てるし。これで16マンのお値段だったらお買い得ねえ――それで、私が貴方に御願いしたい御仕事についても御話を、したいんだけど(ピッ。と。経てる人差し指を其の目の前にへと)まずは最初からおばちゃんが言ってたけど家の家事炊事。そうねえ、買い物に毎度のお食事とお風呂の支度と家の中のお掃除と、後はお洗濯物も(指を折り折りと数える合間に出て来る一語が強調的になるのは、先刻の力みっぷりに触れるが為に)それと御客さんの接客もある程度御願いすることになるかも知れないけれど。上流階級の人達とは御話したこと、在る? [Thu 22 Oct 2009 23:13:53]
リーマ > とても…此処では、珍しぃ……賑やかさ、でした、から。 ( 物音と無縁な訳じゃあ無い。引き攣る悲鳴も、か細い啜り泣きも日常茶飯事で。…後は、空々しい陽気さや。そんな類は良く耳にしてきたけれど。 もっと日常的な、外の世界の日常に近い声も口調も、久方ぶりだったから。やんわり細くなる眦は、ゆるぅく懐かしむ色。 それが何処か不釣り合いなのは、茫洋とした石榴の色と。この檻、商品が浮かべるには過ぎた何か、だからか。 ) ……お客様の前、では……如何様、に……? ――…それは大変、可愛らしぃ、事…… です。 ( 揺らぐ石榴が物思うなら、時の砂を逆戻しにして快活な少女の姿を描いているんだろう。 笑い声は立てずに、唇の辺りに笑みの泡沫が漂う。 …こほん。これも越権。咳払い。 )  ( ふぁさり、魔女か死神じみた真っ黒いローブが、墨の広がるように床の上。 ひそり、密やかに告げる声は、ささやかな内緒話じみた声音。 そろりと上げた眼差しが、反応を探るように 手繰るように。 )  ……そこまで、はっきりとした夢を見せるタチでは無いのです、よ――… ( そんな子もいるらしいとは、聞いたことはあるけど。 )  おまじない、くらいです。 …今は。 ( 昔はもぅ少し、はっきりとした事も出来たのだけれど。 困ったように小首傾げ… )   ……夢魔、ではないです。 アイバンのフェアリィ。 ……すこぅしばかり、辛気臭い方面、の。 [Thu 22 Oct 2009 22:53:36]
ティルト > …吃驚、するわよねえ。突然、自分に矛先を向けられたら(言葉の一部を反芻。糸のように細めた双眸の眦を弛めて綻んだ顔色に相応しく、語気を引き延ばすようなゆったりとした口振りが雰囲気の維持に一役を買う。檻付近に堆積した埃臭さを呼吸しながら向かい合い、付与された価値の証明としての札を片手にして、屈する姿勢の御蔭で逆転し、今度は見上げる形となった視線は其処に釘付けられた侭、殆ど動かない)好きに呼んでくれて構わないわあ。御客さんが居る時以外はね――おばちゃんね、これでも若い時はティルちゃんとか呼ばれてたのよう?(冗句めかした遣り取りもそう長続きはしない。微かな表情や態度の揺らぎもこの際質疑の材料にはならぬ、気にせぬ方向。継続される其処に記されてはいない情報の補完に獣の耳を傾け出して、口を噤み、次第に、次第に、思わし気。刻み込まれた数字の羅列と等級にも注意を配るようになり始め。その内容を語る相手の様相の双方に、何度か視線を行き交わしたその後に)あら…?(気付けば。御互いの絡み合う視点がほぼ水平。意味含みに持ち出された最後の言葉の一滴に、学校で噂話に興じる女子のような振る舞いで、頬に片手を当てて首を傾げた)そういえば、リーマちゃんの種族を聞いてなかったわ――…もしかして、夢魔? [Thu 22 Oct 2009 22:43:54]
リーマ > ( 空気が穏やかになったのが、肌身に感じられる気が、する。職員の向ける視線は変わらないから、それはきっと、格子越しの彼女が醸し出すもの。 …空気を扱う術を心得てるお人、だなんて。ココロの中で描くのは、少しばかりの越権行為か。 掲げられた手に、脅えるような反射はせずに。そろりと上げた石榴が二つ、ゆっくりと瞬いて… ゆらりと首肯をひとつ。 )  ……少し、びっくり――…して、ました。 ( 舌に乗せたら、とろりとろり、蕩けそうなやわらかさ。溶けた雫を舐めたらきっと、甘いんだろう。実際に味わった訳では無い甘露を想うように、目許がゆぅるり和む色。 萎縮気味だった背筋が、すぅ、と伸びて。 …それでも小柄には違い無かったが。 ) ……ティルト様……で、宜しいです、か……? ……あ。 ( 語調は些か緩い侭だが、語調はゆらゆら、流れの緩い河川のように。尋ねるようにかくり、傾げる仕草の中、一瞬不思議そうに瞬く双眸を、どう捉えるかは彼女次第。  …己に付けられた価値の札。等級、値段。それが示すよりも雄弁に、己で語れと求められるなら。 ) はぃ……二級、16万エン……です。 ( ちらりと視線を、後方に佇む職員へと向けてみる。無言で頷かれたから、諳んじてた内容で合っていたらしい。良かった。 …できる、コト…。 )  ……お食事の支度と片付けと……痕は、お部屋やおうちの中を片付ける事、と。お買い物と――……後は、お洗濯、が。  ( 最後だけ、何だか妙な熱が篭った。 お洗濯。 )  ……一般的な家事、雑用の類は……前にも、家の保持など、していた事はあります、から……一通り、は。  あと、は――…… ( ひそぅり、同じ高さくらいにしゃがみ込もうとして、元の差で此方の方が低くなる。 ひそぅり、囁き声は内緒話の大きさで。 )  ……すこぅし、よい ゆめみを……?  [Thu 22 Oct 2009 22:26:09]
ティルト > …――(沈黙。威圧感、ではなく、其処に通うのは弛み切った和々しさ。有無をも言わせぬ語り口で職員に喋る暇も与えなかった先刻に比較してスローテンポの構えで、途切れ途切れに切り返される言葉の一つ一つに、うん、うん、と、頷く相槌を打ちながら。そして平身低頭に礼を尽くす、縮こまっている態度も相俟って一層に小さく見える相手の目の前にへと軽く手を掲げ)良いのよ。自分のペースで喋ってくれれば。落ち着いて――(宥め賺す一語も蜂蜜に生クリームぶっかけたような甘ったるさ、まるで子供を相手取っている御祖母ちゃんのような。其処に自分の一呼吸を足す前触れから。さて。そして返すその手を自分の胸元にへとそっと当てた)私の名前はね。ティルト。ティルト・マーフィーズ。宜しくね。リーマちゃん(自己紹介の言葉遣いも極なだらかな。の。隙間に、キラリ、と、油断無く輝く目尻を果たして見咎められたかは解らない。若干逸れた目線を下向きに、其処に引き込まれるようにおもむろに其の場に屈み込んだ。黒く地面にまで着かんばかりの檻の中の衣装の裾を背景にして。鉄格子に括り付けられた「等級」に「値札」を指先で摘まみ上げ)リーマちゃんは二級なのねえ。こっちの職員さんは家事雑用が得意だって言ってただけれど。自分の口から、一体何が出来るかを言えるかしら? [Thu 22 Oct 2009 22:10:54]
リーマ > ( 居住まいを正して尚、子供のようと形容出来そうな小柄な体躯は、何もダブルの視線に萎縮した所為では無いのだろう。殺風景な檻の中において、花を添えるには色彩が余りにもモノクローム。白い面相の中で瞬く石榴が、職員からその隣の婦人へ、 )   !! ( …向こうとする時には既に、此方へ向かう足取りが視界に過ぎる。大変素早い。挙動そのものと言うより、其処に至るまでの切り替えが。 格子を隔てての対面に、瞠る瞳を瞬きで誤魔化して。緩く礼に頭が下がる。 ) ……ぁ。ぇ、ぁ、あり、がとう、ござい、ます…… ( ぱっと上がる顔に薄い戸惑いと、驚きと。口にするのはお礼と言うにはたどたどしくて、職員の目が少し痛い。ちくちく…   間近に見れば、子供と言うよりは少女と呼ぶ方が近しいであろう風貌。陽光から大分遠ざけられた所為で血色は宜しくも無いが、憔悴した様子もさほど無い。…慣れてはいるのだ。この状況にも。おかしな事と言えば、見目やらを売りにするにはマイナスになりそぅな、黒い黒いローブが装束である辺りか。 ) ……、 リーマ、と いいます。 ( 品定め、なんだろう。巡る視線に何処か身動きが憚られて、目と目があった一瞬に、一呼吸分の間が落ちる。 問いかけは租借するにはあっさりとしたもので、返すものもまた、同じくらいになって。ぅう、と眉が困った角度に下がる。 ) [Thu 22 Oct 2009 21:59:08]
ティルト > ――(ポージングの侭一時停止。営業トークの平やかさを拾い上げて小刻みに耳が弾み。背けられた目線に釣り込まれるようにして職員とダブルの眼差しを注ぎ込んだ行方において)あら、まあ?(きょとん→にこやか、に、瞬く間に転じた。張り付いていた職員の前から回れ90度程度、離脱する足運びは間も無くして其の檻の目の前にへと接近する)愛らしい御嬢さんだこと(顔の前で軽く左右の指を組み合わせ。勝っている身丈の高さから真正面より見下ろす視線は、何気無くその目元から、全貌にへと滑り。行き来。ぐるっと回ってまた顔に。一呼吸から引き継ぐ言葉は問いかけだった)御名前は?(短く、端的に) [Thu 22 Oct 2009 21:44:06]
リーマ > ( 「そのような用途でしたら、あちらの品など家事雑用向きとなっております」  …泳がせた視線は反射的なものだったが、にこやかさを顔面に即座取り戻すのは、これもまた商人としてのプロ意識か。 視線と、今度は態度が示した檻の中、薄暗い箱のような空間に、ぽつりと落ちた黒点のような黒は、長く伸びた髪と、それが纏う装束の所為。 ) ( …賑やかな、此処で耳にするには少しばかり珍しい類の喧噪に、そうっと耳を傾けてはいたらしく。 注意を喚起するような職員の視線にびっくりしたような視線を跳ね上げて、ぴしりと居住まいを正す様子。 ) [Thu 22 Oct 2009 21:34:23]
お知らせ > リーマさんが入室されました。 『( びしり。 指を突きつけられた職員が目線をやった先の檻。 )』 [Thu 22 Oct 2009 21:31:15]
ティルト > ……まあ(一呼吸。消費した酸素の供給と共に若干落ち着きを醸す。ぴくぴくと頭髪の狭間から突き出して揺れる狼の耳を指先で弄くりながら、軽い吟味に彼処に屯している奴隷諸君にへと目を移らせ)…また新しく公募するのも一個の手なんだけど。折角だからもうちょい安上がりに出来ないかなー、と、思ってね。長期的な目で見て。一々面接に時間を裂くのも勿体無いし…正直な所。それで職業訓練してる奴隷の方が確実かなーと思った訳よ(突き付ける人差し指の腹っ) [Thu 22 Oct 2009 21:28:59]
ティルト > (この間一分も要さない) [Thu 22 Oct 2009 21:21:06]
ティルト > いやーねえ。長年我が家に仕えて来てくれたメイドが居たんだけど御嫁に行っちゃうことになっちゃってさー。クリスティアンの宝石のカット職人ですって。向こうに旅行に行った時に一目出会った瞬間に、貴方、一目出会った瞬間に恋に落ちたって言うのよ?良いわよねえ若いって、こんなおばちゃんになっちゃうとそんな小説みたいな恋愛やってるガッツも無いわあ。それで彼氏の居るクリスティアンに嫁いで行っちゃうからヴェイトスでのメイドの仕事はもう出来ないって訳なのよ、それでも容赦無く家は日に日に汚れちゃうし、私の御腹だって空く訳じゃない?今迄家事炊事の殆どはメイドに任せっきりだったから正直一人で生きていける自信が無いのよねという訳で早急に代りのメイドが欲しい訳なのよ [Thu 22 Oct 2009 21:20:43]
ティルト > ん?(投げ掛けられる疑問符にしばたく目)あらそうそう(ふっと何かを思い出したかのように胸元の前に左右の手を叩き合わせ。ぱしん。改めて若干の距離を置いて買い手と売り手としての立ち位置を探った)此処に来た目的をコロッと忘れちゃってたわねえ、いけないいけない。ちょっとねえ、奴隷を探しに来たんだけど――(満面に湛える年季の入ったおばちゃんスマイルに目尻に薄らと皺を寄せつつ。立てた人差し指を顎に当ててかっくりと首を傾げる仕草。余所見がちに只管に低く重くそれでいて絶えぬ騒々しさを湧き立たせる檻の数々にへと一瞥を配るワンテンポの沈黙を置いた後に)家事用途の子って今、ストックされてない? [Thu 22 Oct 2009 21:13:39]
ティルト > (何時もにも増して鬱屈とした空気が蔓延っている雑多奴隷地帯付近において、そぐわぬ溌剌とした発声が響き渡った。何度か訪れたことの在る落ち着いた貫禄で一歩二歩、黒々とした檻の闇の中から窺う幾つの眼差しに愛想を振り撒く程度の余裕も在る。何時来るやも知れぬ訪問に備えた接客係として其処に居るギルド員の元にへと直行の合間において)元気してたかしらー、何て言うかもう突然さむーくなって来たわよねえ此処最近。ちゃんと此処も防寒対策立てないと駄目よー?スラムでもガンガン人死にが出始める季節なんだから(有無をも言わせぬ淀みの無い弁舌の連なりでイニシアチブをもぎ取らん。早足で辿り着いた踵が影を踏むぐらいに近付いた所でぱしんぱしんと掌で相手の肩口を叩く馴れ馴れしさ) [Thu 22 Oct 2009 21:08:48]
お知らせ > ティルトさんが入室されました。 『はあい』 [Thu 22 Oct 2009 21:02:39]
お知らせ > メディさんが退室されました。 『( 暫くしてから響く寝息。 忌避の何かが欠けた暢気な寝顔 )』 [Thu 22 Oct 2009 00:41:05]
メディ > ……ひろいぐいってだめだっけ? ( 摘み上げて口元まで持ってきかけた所で、ぴたりと止まる。 むー。悩む顔 )   ……おなかもそんなにすいてないから、あとにしよう。 ( 枕の下にでも隠しておくべきか。寝台の上にころりと転がって ) [Thu 22 Oct 2009 00:40:42]
メディ > …… ( ぴたりと動きを止めて、掌の上にそれを乗せ。 じっと見詰める瞳の中、その黒だけが黒点 )   たべてみたら、わかるのかなー? ( 色の薄い唇を辿る舌だけが、やけに赤かった ) [Thu 22 Oct 2009 00:29:55]
メディ > んー ( 千切れた辺りに鼻先を近付けて、くんと鼻を鳴らしてみる )  ……特に傷んだ匂いはしないかなぁ…? んーんー。 ( そんなに特別鼻が利く方って訳でもない。害毒の匂いなら、多少は識別出来るけど。嗅覚自体はそんなに発達してもいない。 その辺りが鋭い子もいたけれど、どうなったのかなんて知らないし )  毒って感じはしないけどなー。 ( あくまでいい加減な感覚任せではあるけれど。何か違う匂いがする気がする。上手く言えないけど。 指先で指をくるくる回す。バトンと言うには長さが足りない ) [Thu 22 Oct 2009 00:26:34]
メディ > ( 檻の中に文字通り転がり込んできたそれを、さっと掴んで。 出来るだけ素早く寝台の方へと駆け戻る。体勢が体勢だったから、駆けるというより四つん這い。四つ足の駆けッぷりは、決して俊敏でも無い )  んー。 ( 粗末な寝台の上に腰を下ろして、拾ってきたものをしげしげと翳し見る。 何の変哲もないと言うには、様々な意味で問題のありそうな代物。 よくよく見れば、切断面はあんまり綺麗じゃない。これはきっと、繋げようとしても綺麗にくっつかない類の断面 )  中までくろいのかな? ( 目を凝らす。目を凝らす。 何せ檻が元々くらいのと、見ようとしてるのが黒い所為で、溶け込んで中々見え辛い ) [Thu 22 Oct 2009 00:06:53]
メディ > ……おっきい斑点なのかな? ( 目の前に自分の指を翳してみる。指一本、これを覆う斑点… )  おっきい。 ( うん。何か納得したように頷いて、格子の隙間から指を伸ばす。短い指だけど、アレは格子の直ぐ前まで転がってきてるから、多分頑張って伸ばせば届く )   ( かつ )  ( 剥がれかけた爪の端っこが指先に引っかかって、ころりと指が転がった。 暗く黒く、格子の影に沈むように )    よしょ。 ( 檻から出された誰かの一部が、別の檻に引き込まれていく ) [Wed 21 Oct 2009 23:47:06]
メディ > ( 黒い斑点が出て、広まって。何かおかしな毒でも撒かれてるんじゃないだろうな )  ( そんな事を誰かが言っていたっけ。恐らく意味も無く零した愚痴だったんだろう。ただ、この娘がそれを珍しく覚えていただけだ。 珍しく?珍しい。あんまり考えるって事に向いてないから )  黒い斑点、黒い斑点。 ( 見詰める先に転がっているものは、斑点って言うかもう黒い。爪だけが白く浮いて、何か別のモノを無理矢理くっつけたみたいだ ) [Wed 21 Oct 2009 23:39:03]
メディ > ( 短い棒のように見えるそれは黒く、先端がおかしな形にひしゃげている。薄い半月状のものが先端に端っこだけを付着させて、風でも吹けばぷらぷらと揺れていそうな風情 )  ( ――つまる所、人の指… だったものだ )    ( 通路を引きずって行かれた際に落ちたのかもしれない。暴れて床に爪を立てて、引き剥がす拍子に切られたのかもしれない。剥がれかけの爪の陰惨さから、物語を読み取る事は如何様にでも出来よう事 )   ( それは物も言わずに転がっている。自己を主張する事も無く、ただ暗澹と闇の中。 ――見詰める視線の中にだけ、今は意味がある ) [Wed 21 Oct 2009 23:25:56]
メディ > ( でも、そうする事を悩む事も、躊躇う事もある。 むしろ、何故悩んだりするのか。時々自分が分からなくなる )  ( いつもの定位置めいた寝台の上では無く、今は檻格子ぎりぎりの所にしゃがみ込んでいる。冷たい格子の痕が額につきそうなくらい顔を近付けて、灯りの落とされた通路にじっと目を凝らす。硬質めいた透明の中、焔火のようにゆらり、揺らめく淡い紅。その中に、まるで黒点のように映るモノ ) [Wed 21 Oct 2009 23:18:19]
お知らせ > メディさんが入室されました。 『( 手を伸ばせば届く思う )』 [Wed 21 Oct 2009 23:16:31]
お知らせ > 九遠さんが退室されました。 『…其の後に聞こえるのは静かな寝息。』 [Wed 21 Oct 2009 20:27:16]
九遠 > (…得にする事が無い檻の中。他のみんなもおしゃべりがなくなるとまるで人形の様。ただ、じっとして…偶に身体を動かすぐらい。ただ、此処から連れ出してくれる人を待つばかり。…三級の折の中に居た頃は本当に騒がしかったけれど…一級の皆さんは本当に自分が何であるかと言う事を心得てるんだな…と、思う九尾。奴隷であると言う事を分かっていて…ただ、自分が尽くす主人が来るのを待ってる…そう言うのがお馬鹿な九尾でも感じ取れる。…私も怒られたり痛いことされるぐらいなら…大人しくなんでも言う事を聞くし、どんな命令でもそむいたりしないと思う。言う事を聞かない人が階級が低くされちゃうみたいだし…。安くなるのはちょっと怖い。…九尾も、座り込んではただ、ボーっと檻の外を見つめる。退屈だけど…次第に其れに慣れてきてしまってる感じがする…。)…早くお外に行きたいな。(と呟き大きな瞳をゆっくり閉じていく…。) [Wed 21 Oct 2009 20:26:54]
九遠 > 「ボフンッ!」(「変化」を解いて、再び白煙に覆われる体…白煙が引けば其処には元に戻った九尾が現れる。)…でも、此処に居るとこの能力もお役に立てないですからねぇ…。早く、ご主人様もしくは一日だけでも外に連れ出してくれるお客様が来てくれれば良いんですけど…。(笑顔ながら眉を顰めながらの複雑そうな顔をしては頭の上の葉っぱをごそごそと尻尾の中へと隠していく。「早く、良いご主人様が見つかると良いね?…私達もだけど。」と、掛かる一言に皆頷く。勿論、この九尾も頷いた。)…でもでも、外に出られたとしてもはやってる病気が心配ですね…。(尻尾がへなっと下がりながら、困り顔で話する事に頷く一同。…ただ、衛生的にあまり宜しいとは言えないここよりかは…まだましなのかも知れない。) [Wed 21 Oct 2009 20:07:35]
九遠 > (…外は雨。外から流れてくる冷たい風に身震いしながら憂鬱そうな顔をして)こんな天気じゃ…ご主人様になってくれる人の足も遠のいてしまいますね…。(皆さん、一級奴隷と言う事で…綺麗な人とか見た事無い種族の人も居て、見るのに飽きない九尾。そんな姿を良く見て覚えては「クスクス」と、笑い声を零す。そんな様子に周りの奴隷さんは不思議顔。……そんな様子に葉っぱを一枚取り出す九尾。徐に頭の上に乗せれば目を閉じて口をもごもご動かして詠唱…。)――変化ッ!「ボフッ!」(目を急に見開き「変化」と声をかければ自身の身体が白煙に覆われ…其の煙が引けば其の中から出てきた九尾は耳と尾っぽは有るけれど…其の反対に居た人間の奴隷さんと同じ容姿をしていた――。其れを見ては「すごーい」と、声が掛かれば「えへへへへ」と、照れて笑う九尾。「……でも、尻尾と耳があるんだね?」との言葉にはしゅん…と尻尾と耳が垂れてしまう…。)……私を査定してくれた職員様がこの能力は面白いから一級でも大丈夫だろうって言ってくれたんですよ。(姿かたちは瓜二つ。そんな姿をコピーする能力は不完全ながら良い評価がもらえたなーと満足な九尾。……尻尾と耳と知能が低いので直ぐに他人とばれてしまうけれども。) [Wed 21 Oct 2009 19:38:05]
九遠 > …そう言えば何だか病気になる人が多くなって来たって…職員様が話していましたね。でも、どんな病気なんだろう…?(手を擦りながら一級奴隷の独房でちょっとした話が繰り広げられる。何だか良く分からないけれど病気が巷ではやってる様で…職員様方が、私達の身体を見回りに来たのです。全員が裸にさせられて、其の身体を注意深く観察しては「大丈夫だ。」と、口にしていました。何があったのかと聞けば原因が分からない病気が出回っていて…雑多の奴隷さんでその病気にかかった人が居るという話。独房の中ではそんな憶測話が繰り広げられています。)「病気に掛かったら、きっともう此処から出られなくなっちゃうんじゃないかな?」「…こんな所で死にたくない。」「もし、病気にかかったら雑多扱いになっちゃうのかな…」(等など…皆さん心配してるみたい。九尾はただ「うんうん」と頷きながら相槌を打つのみ…。要するに話しの内容が良く分かっていないようです…。)とにかく、病気に掛からない様にしないといけませんね!(と、最後だけ「的」を得た答えが出てきました。) [Wed 21 Oct 2009 19:22:20]
お知らせ > 九遠さんが来ました。 『寒くなって来たねぇ…』 [Wed 21 Oct 2009 19:07:05]
お知らせ > メディさんが帰りました。 『( 零す吐息もやっぱり苦いだけの )』 [Wed 21 Oct 2009 07:23:05]
メディ > ( 場所が変わったなら、苦いものくらい無くなればいいのに )  ( お皿の上で黒み掛かった緑の自己主張をする葉っぱをもう一度摘み上げて、唇に食んでみる。 痺感と共に広がる味は )   にがーっ ( やっぱり苦かった。 うぇ、と眉を顰めて。それでも吐き出さないのは習い性。 きつく目を閉じて、眉を顰めて。 ぐちりと噛み潰す。 口腔をじわじわ侵していく苦味は、粘膜を麻痺させていくみたいだった )   ろ、ろれふあやひー…… ( 涙目で、食事のトレイからコップを手にして、一気に飲み下す。 ごくん、喉が嚥下の音 ) [Wed 21 Oct 2009 00:41:45]
メディ > ( 変な毒でも撒かれてるんじゃないか )   ( ご飯持ってきた人は、そんな風に零していたっけ。 それはもう、自分も胡乱な目で見られたもので )  ……へんなおくすりでも、まいてるのかな? ( 皿の上で跳ねた葉っぱをぼんやり眺めて、此処からじゃあ窺い知れない世界を思う。 それは硝子越しに、もしくは物語のページ越しに物思うのに似て、現実感はさっぱりない。 だって知らない世界だから。 閉じた場所で苦いものとばかり向き合うのが、自分の世界。 場所が変わっても、人が変わっても、それだけが何も変わらない ) [Wed 21 Oct 2009 00:24:28]
メディ > でも、こなぐすりでそんな、いきなりぴゃーってなっちゃう毒って、かなーりめずらしい。 とりあつかい、むつかしいし。 ( 自分たちのようなモノの最終的な用途として、そんなかたちのもあったと聞いたことはある。 敵陣で自決する事で、周りのイキモノを全部殺す。肉も血も涙も息すらも全部毒になって、自分を爆破して飛び散る事で、毒の血肉をその侭真っ赤な毒霧に変えるんだって聞いたことがある。 聞いた夜は泣いて泣いて、それから酷く殴られて。 だから痛かったけど泣きやむしかなかった。そうしなければ、声が尽きるまで )  おもいでがいたい! ( ぱしーんっ! 腹いせのように、摘み上げた葉っぱをお皿の上に強制送還 ) [Wed 21 Oct 2009 00:06:34]
メディ > ( 食事を運んできた職員がぼやきついでに零した言葉。 そんな効果をもたらす毒は無いかって言われて、粗末な寝台に腰掛けた少女が思い出すように首を捻る ) うーん。あったような気も、するけど。 ( 寝台の横にちらりと視線を向ける。設置された台の上には、今日も苦い葉っぱと硝子の小瓶。 手を伸ばして、葉っぱを一枚摘み上げてみる ) [Wed 21 Oct 2009 00:01:03]
お知らせ > メディさんが来ました。 『……黒い斑点ー…?』 [Tue 20 Oct 2009 23:58:34]
お知らせ > ゆのかさんが退室されました。 『…… まだしもおんぶですかねぇ…… ( 煩悶の選択肢であったという )』 [Tue 20 Oct 2009 00:05:18]
ゆのか > ( この世の中で、幽霊よりも怖いのは生きた人間。そんな思考もまた現実。 現実の脅威か、架空の恐怖か。どちらかなんて比べられるものでも無いのだ。きっと ) 加速度的に一体何が起こると仰いますかお客様…! ( 思わずゆのかちん、ぴんち。とか言いたくなってしまう赴だが黙っていた。額に浮かぶ汗一筋はどうしようもないが )  ……んー。 ( 職員の手から逃げはしないが、首にかけられる首輪の感触は、初めてでは無いが慣れないものだ。眉がちょっと寄ったが、まるべく押し隠そうとはする。 ふすー、唇から吐息 )  お掃除も嫌いじゃないので、そりゃ残念と言わせて下さいな。 ( 少しばかりは冗談めかした口調で。  … 何故増える。何故増えるというのだ。そんな未来はまだ不明。何時だって未来は不明瞭。  … 久方ぶりの外の空気に、深呼吸など大きくして、から ) [Tue 20 Oct 2009 00:04:52]
お知らせ > アルマさんが退室されました。 『外に出てまず最初に…「おんぶとお姫様抱っこ、どっちがいいですかー?」などと問いかけた。』 [Tue 20 Oct 2009 00:03:37]
アルマ > (とはいえ身も蓋もなく言うと―――そんな蝶より、刃物持った強盗の方が怖いですよー、などと言うのがアルマであった。さておいた)ですよー?そしてこの十日間で加速度的にアレりますからねー?(アレとは何か。その秘密は何れ明かされる      こともあるかもしれない。その間も職員さんは黙々とお仕事だ)ええ。お願いします。(職員の人がポケットイン発言に動じないのは、入ってもおかしくないと思っているからです。  うそ。それはそれとして、オプションの首輪をつけたゆのかにそっと手を伸ばして)さ、それじゃ行きましょうか。うちはあんまり掃除のし甲斐が無いと思いますけど、そこは我慢してくださいねー?(寧ろ服はそのうちアルマの家で増えてゆくかもしれない。そんな未来がちらつく中――二人並んで、事務所で御代を払って外に出るのでしょう。さて、どこに行こうかな――――なんて思いながら) [Mon 19 Oct 2009 23:51:14]
ゆのか > ( 蝶の厳格を見て魘される声は、ギルドの中にも響いている。それこそ澱のように降り積もっていく最中のように。  … 本当に幻覚かなんて、誰もまだ知らない事だとしても。 さておき … )      … 意外に長いっ!? ( 一日れんたるで様子見か、掃除洗濯食事なりのお手伝いかと思ったら、意外に長かった。 思わずびっくりと眸見開いてたら、職員に怖い顔で睨まれた。おおっと … )  ( レンタル希望とオプションの希望を聞いた職員が、然りと頷く。 ぽけっといんのくだりでは、娘子本人が視界の隅で、いやいやいやいや!?と頭を横にぶんぶん振ってはいたが、そんな事を気にするようでは一人前の奴隷ギルド職員ではなかった。おのれー )   ( 「では首輪をおつけしますね」 と職員が頷き、オプションの首輪を取りに行く。数分で戻ってくれば、まだ澱の外への最後の一歩は踏み出さずにいる娘子の首に、それをかけようとするんだろう。   ちなみに和服は一応デフォルトだった。一応?一応。衣装変更は別料金のオプショナル注文となっております。きっとそんな ) [Mon 19 Oct 2009 23:39:57]
アルマ > (気の弱いものは蝶にすっかりあてられて、夢の中でも飛んでいるそれにうなされているという。なんともご苦労様なことだが、本人も見たくて見ているわけではない。気にしないように、と思ってどうにかなったら苦労はしない、という話である。さて、それが今の状況に関係のあることかどうかはさておいて)とりあえず十日でお申し込みですよー。……オプション?んー、そうですねぇ…一目でちゃんと「レンタル中です」と解るような首輪、ですかねぇ。ちっこくて可愛いから、そのあたりちゃんとアピールしておかないと、ひょい、とポケットに入れられて以っていかれそうで…(んむー、と両腕組んで唸り始めた。そして最初に言っていたことはまともなのに、なぜか後半がおかしくなる罠。ともあれ、ひとまずは「首輪」と)あとは…いらないですかねぇ?(ふむぅ。ここで「この和服も実はオプションで、頼まないとマッパで渡されます」だったらそれはそれで、とか考えてる。でも多分そんなことはない。多分。多分) [Mon 19 Oct 2009 23:18:43]
ゆのか > ( 檻の中、眠気も訪れてくれない時間帯では得にやるべき事も無い。無為の思索に耽るのも限界あれば、世情やらに想いも馳せたくなる所。 つらつらとした思考の中断は、足音と共に訪れる。 複数の職員が一度に見回りに来る事は少ないから、お客のおとないとアタリをつけて―― 予想外は、それが自分の所で止まった事と、見覚えのある顔だった事。 ぱちくり、大きな黒目が瞬いた ) こんばんは、ごきげんよろしゅう。 ……おお。 ( 先日の、と言いかけて止めたのは、職員の目を気にしてか。  ちなみにレンタル料金は1500エンである。ええ、思いっきり先日間違えました。わざとじゃないけど! )  ……何ぞやおぷしょんとかつけてます? ( レンタルの場合、希望とあらば首輪やら手錠やらその他諸々くっつく事もある。サービス+別料金で。 よっとその場から立ち上がり、ぺたぺたと開いた格子に向かい ) [Mon 19 Oct 2009 23:06:33]
アルマ > 黒は死の色、土の色…染まって倒れたあの子にこの子、還る先はさて何処か…と(街中を飛び回る蝶と関係があるか無いかは定かでないが、黒くなってころりと死んでいるのがもう珍しくない今日この頃。されどどうにも気にした様子の無い、見覚えのある人影が…ゆのかの檻の前に姿を現すだろう。今日は職員と一緒に)というわけで、こんばんはですわー♪今日はレンタルに来たですよー?(はぁーい♪と相変わらず奴隷ギルドに似合わぬムードを全身から発散させつつ手を振った。そんなお客さんのアクションを尻目に、職員さんはがちゃりと檻の鍵を開けるだろう) [Mon 19 Oct 2009 23:02:00]
お知らせ > アルマさんが入室されました。 『はふー…』 [Mon 19 Oct 2009 22:55:46]
ゆのか > ( 暗がりにじっと目を凝らしてみる。 …闇に溶け込むような変色箇所は無い。 檻から引きずり出されていく姿を、通路を通るものを何度か見た。   … ブラティリアという訳でも無かった筈が、肌を黒く染めた姿。 見目にも明らかな異変は、不気味な気配と同時に何処か )   ……疫病なんてもんは、誰にも歓迎されないものですからねぇ。 ( 疫神という存在がいる。それは畏れを撒く事で、戒めの心の礎となったりするものだ。  けれど、起きてしまう災禍自体は、もうその時点で悲劇しか無い ) [Mon 19 Oct 2009 22:52:07]
ゆのか > ( それでも、確実に忍び寄る異変は存在するもので―― ) ……この界隈だけで、ひぃ、ふぅ、みぃ……? ( 檻の中、奇妙な空白が目立ち始めた気がする。 毎夜聞こえていた筈の啜り泣きが聞こえなくなったり、不意に暴れ出す声が聞こえては、   …引きずり出されて戻らなくなる。 日常茶飯事といえば日常茶飯事の、けれど明らかな異変の兆し )  ……病か何か、なんですかねぇ…… ( 嘘寒いよな視線を手元に落とす。 試しに袖を捲り上げて見る。  …何の変哲も無い、生白いだけの子供の腕 ) [Mon 19 Oct 2009 22:44:49]
ゆのか > ( お客のひやかしであったなら、檻の開閉音など聞こえる筈が無い。 だから、少なくとも何らかの介在やらがあったって事だ ) どうにもきな臭い気配ばっかりですよねぇ。 ( 檻の中にいる限り、外の世界の事なんて早々は分からない。 貸し出し業務で外に出る機会があったとしても、奴隷相手に話しかける輩は… 存在しないとは言わないが、絶対数で言えばやっぱり少数派だろう ) [Mon 19 Oct 2009 22:34:54]
ゆのか > ( 遠ざかる足音、そして訪れる沈黙。 …お客が買っていったという風でも無く、職員の訪れか。単なるひやかしか。  … なんて )  思考の誤魔化しですねぇ、自分の頭の中だってのに。 ( 三級相当の品を収めた檻の隅にて、やけに姿勢良く座した娘子が仄かな苦笑い ) [Mon 19 Oct 2009 22:31:37]
お知らせ > ゆのかさんが入室されました。 『( 遠くで檻の閉じる音 )』 [Mon 19 Oct 2009 22:28:16]
お知らせ > ゆのかさんが退室されました。 『( こっちにいた経験でもあるのかと、首傾げる夜明け前 )』 [Sun 18 Oct 2009 05:03:45]
ゆのか > ハレとケの使い方がなんか下手ですよねぇ、こっちの子ぉらは。 清いばかりじゃ魚も住めやしないってぇのに。 ( ふすー。肩竦める娘子の仕草も、大概何かが外れた代物になりがち。 どうにも生々しい言葉に、ぶるりと身震いが一回 )  ……守備範囲が広いのは把握したんですよ。 ( したくはないが。あんまりしたくはないが。 ぎぎぃと視線が斜めによれる )  それ何処の監獄ですかぃ。 ( むしろ此処か。窓無いし。 嗚呼、外と内の繋がる日はいずこ。来たらまずいのでさておけ )  二百五十回とかもう何事かと。 ( 普通にツッコミ入れた。もう普通に。 手が中空にびしーむ )  それじゃあ、よいゆめを。 ( 夜半も過ぎて、そろそろ夜明けも間近な頃合い。   て、あれ? )   そっちじゃないですよねぇ……? ( ああ、やっぱり。 今度こそ出口方面に向かうのを見送りながら ) [Sun 18 Oct 2009 05:03:35]
お知らせ > アルマさんが帰りました。 『うっかり寝るのにいいところにいくところでした(ぽりぽり)(欠伸しつつ帰った)』 [Sun 18 Oct 2009 04:42:34]
アルマ > (なぜか行く先が入り口ではなく奥方面。――――しばらく進んで戻ってきて…)おっといけないいけない。ついうっかりうっかり [Sun 18 Oct 2009 04:41:53]
アルマ > 棒や石でも、十分痛いですよねぇ。後は存在そのものが汚い、穢れたものを見るようなあの目とかー♪(あっはっは♪と朗らかに(安眠妨害しないモードで小さめだけど)笑いながら言うことじゃないけど、どうにも表現方法が生々しい。すわ実体験ですかと尋ねたくなるぐらいには)えと、ロリじゃなくてペドです。あと別段熟してていても私は一向に構わんッ!とういやつでまあ、ええ。まあ、ええ(こくこく。何がどうなのかさっぱり不明。只一ついえることはとても守備範囲が広いということだけが解っていただけただろうか。いつの間にか語りかける口調に)………窓無ければ、窓の外に何かいても平気!(ぐっ。根本的に何か間違っているような気がするが、とりあえず星辰には是非穏やかな位置をキープしていていただきたい所存。だから何の話だ)本気ですよー?(全く動じず頷くのでした。こくこく) うふふ、今日は下調べ第二回のようなものでしたからー♪そして以後大体250回ぐらいを経て漸く第二部に…と言うのは嘘で(表情が殆ど変わってないので、どこまで冗談かきわめて解りづらい冗談を冗談と判別付きづらいまま放る。それすなわち言葉のビーンボール鉛入りである)……ええ。それでは、また―――お会いしましょうね。御機嫌よう♪(ゆのかが背筋正せば、此方もす、と立ち上がってお辞儀一つ向けるのでした。そして来たときと同じように静かに立ち去るのですが) [Sun 18 Oct 2009 04:41:09]
ゆのか > 棒切れでべちべちやられてる間は、まだ平和なんですかねぇ。石ころだって、ぶつけられれば痛いもんですけど。 ( こつんとこめかみを叩いて見せる。 こつんこつん。繰り返す仕草はさほど意味は無い。恐らく。 んむぅ、と軽く目を眇めた )  このろりこんどもめー。 ( えらい棒読みで、檻の中で覚えた言葉を唱えてみた。 大概毒されている。 わしゅわしゅされて、へったり頭が前のめり )  何だか異世界の神話みたいな響きですねぇ。 ( ないあらると。おおっと口に出来ない )   ( ほんの少し訝しげな目は、瞬きで誤魔化して )  本気ですかい…… ( たらり。冷や汗が額を伝い落ちた。 いや確かに望まれればあるのかもしれないけど、そっちの用途とかこのろりこんどもめー! 二回目 )  それはちょっと残念… でも、宿のお部屋でなく、家があるなら嬉しい事ですねぇ。 ( 軽く目許がほころんだ。 元々家に憑く性だから )   それじゃ、おやすみなさいですよ。  …… またのお越しを? ( へちゃれていた姿勢を正して、膝の上にきちんと手を置いて。背筋伸ばして見送りの事 ) [Sun 18 Oct 2009 04:31:57]
アルマ > 人間、よくわからないものはとりあえず手に持ったもので追い返そうとするものですよ。それが剣であれば、命と血が流れる…なんて?(んー?と自分の言葉なのに首傾げながら、まるで珍しいことを言ったかのように肩震わせるのでした)……特定の趣味の人は泣いて喜ぶですねー♪(事実可愛いですしー、とまたぽふる。ぽふぽふ。わしゅわしゅー。楽しそう。とりあえずアルマ側は)……ホラートステップ?踊るんですか?……なぁんて、冗談ですよ。今野で解りましたから。ね?(かくん?と首傾げた直後に、今度はこくりと頷くのでした。本当にわかっているかどうかは永遠の謎(えええ)ほうほうなるほど♪では今度レンタルしに来ますねー?(今日はしないらしい。ぺふぺふ)……私のおうちは掃除のし甲斐があんまり無いと思いますけど、気に入ってもらえると嬉しいですわねー♪とと、そろそろ…睡魔が…(ふわー…と小さく欠伸一つ零して、そろそろ帰ろうかなー、と首こきり) [Sun 18 Oct 2009 04:13:25]
ゆのか > そんな積極的に暴れる子ぉじゃないんですけどねぇ。 こっちの人らは、知らないものは追い出すとかそーゆー風潮が強いのは、正直あんまり好かないですよ。 ( ふすー。わざとらしい溜息なんかついて、肩をひょいと竦めてみせる。 何せ魑魅魍魎も妖怪も、割と身近にごたまぜだったもので、逆に違和感に気付けない現状 )  ……んー。大体そんなとこです。 ( 大体。全体的にちんまり小作りなのは現状として現実 )   怪談ですねぇ。皿屋敷じゃあないですが。   ……ほらーとすてっぷの違いってなもんで。 ( 棒読みの異国語発音だったという )     ちょ…… ( …… )   レンタル扱いで、ごせんえんとなっております おきゃくさまー……  ( ずるるぅ。 その場に見事に突っ伏した   … 耳まで赤い 結局 ) [Sun 18 Oct 2009 04:06:44]
アルマ > というより、見つかったらなんだか騎士団とかに追い掛け回されそうですわん…(わーわー。山よりでかい巨人が来たらそりゃ大事だもの。仕方ないね的な。そして名産と特産の違いに気づけない見た目99.9%牛のライカニアでした)……もしかして種族的な問題ですか?(かく?とストレートに尋ねる始末。でも和服はぺたすとーん、の方が似合う現実。どっちの現実も辛いというなんともはやかんともはや)そういうのを、トキノミヤコだと「カイダン」って言うんですよね?階段とは違うんですか?(緊急ミッション・同音異義語を異国人に説明せよ。5点)………別料金ですカー。おいくらですかー?( 情 け 無 用 ) [Sun 18 Oct 2009 03:47:41]
ゆのか > こっちにまで渡って来てる子ぉは少ないでしょうしねぇ。 この島の中だったら、直ぐに分かりそなものですし。    …精々名産ですかねぇ。 ( トキノミヤコ出身の娘子の感覚も大概だった。 特産と名産の違いについて端的に述べよ。配点十点 )  それくらいの娘さんの姿になれれば万歳ってなもんですけどねぇ。生業的に中々。 ( すらりとしてぼんきゅぼん。それこそ、目の前の女性くらいの姿で。スタイルで。   … 想像力が死滅しそうになって、ちょっと目眩がした。うわあ想像力の限界 )  流石に一体化まですると、別のもんになっちゃいますからねぇ。 ( 可能性がなきにしもあらずな化生ではあった。 はてさて。 そんな愉快な屋敷はトキノミヤコには割とありそうだ。 あるのか。多分ある )    …… いや、うん。知ってますけどねぇ…… ( この間、目にもしたし…  羞恥以外の物理的要因でも赤くなった額を抑えて蹲りながら、目線だけが上がる )  ……べ、べつりょーきんとなっております。おきゃくさまー。 ( ひどい棒読みであった ) [Sun 18 Oct 2009 03:39:37]
アルマ > あー、そういえばそうですねぇ…あっちの特産ですものねー。(ねー、と首傾げながらのたまうものの、特産ではないと思う貴方は正常です。おめでとう!)…いやー、それはそれでいいものだと思いますよ?170ぐらいのすらりとしたゆのかちゃん…それはそれで(こくこく。何やら自信たっぷりに、いいことを言った的に頷くのでした。言葉の脈絡はグダグダだが兎に角凄い自信的な)それがいつの間にか棲みついて…離れられなくなって…やがて屋敷と一体に……(いつの間にかホラー路線。その名も恐怖忍者屋敷。やはり何か違う)……あらあら、どうしたんですかー?そういう要望のお客さんだっているんですよー?(んぅ?と軽く首傾げるのでした。) [Sun 18 Oct 2009 03:27:01]
ゆのか > こっちに渡ってきちゃいましたしねぇ。中々雲を掴むよなお話です。 ( んやや? 傾げる首の動きに合わせて、こっちの首もかっくり斜め。 まさか、そんな結論が出かけているとはつゆ知らず。多分知らない方が幸福な事も、結構この世にはあるもので )  ……ど、どうなんでしょうねぇ…… ( ぽふん。 この背丈が伸びた所を予測出来ないざしきわらしモドキだった )  忍者のお人は、棲み着いてるんじゃなくて忍んでるんじゃないですかねぇ。 ( そういう問題でも無い )  ( 少しばかり真面目な顔で、言葉を待つ沈黙 )     ( ごんっ!! ) ( 盛大に額を格子と仲良くさせた音である ) [Sun 18 Oct 2009 03:20:10]
アルマ > あー、やっぱりですかー。……あれ?(不意にかくん?と首をかしげた。そういえばこの間であった一つ目の女の子がだいだらとかいう名前だったような。ということはあのちいさな子が山より大きくなると。ということはゆのかも将来山より大きくなる…そんな可能性も否定できない。という妙な結論が出かけてる)…大きくなるんですよ♪(ぽふ。改めてあたまぽふり。表面上はこともなし)勝手に棲みつく……忍者?(忍者出ました。忍者。ざしきわらしとか知らないから仕方ないがなんかわざとやってるんじゃないかと言うような発想の迷走ぶりである。そしてほんのり紅くなる中でも、しゃん、と背筋伸ばしたゆのかに向けて)ちゅーしましょ♪ちゅー♪(伸びた背筋は多分無駄になった) [Sun 18 Oct 2009 03:15:51]
ゆのか > 影を踏むような話程度ですけどねぇ。 対面して話した事までは無いです。 ( だいだらぼっち。口が少しゆっくり回る。 むしろ発音し辛そうだと、感心めいた目。 ぼう、と遠くを見る眼差しは、まさに遠くのお山を見るのに似た )   謎って訳でも無いですけどねぇ。勝手に棲み着いてたのを受け入れられたり、追い出されたりってなもので……   やー、そんな言われると照れるもんですけど。 ( びしょうじょとか。中々受けた事の無い評価に、子供の顔がぱっちり目を見開いて、いやいやと手を振る。 … 振る袖の色ほど、赤くは無かったと信じたい。かおも、耳も )   ……はいな? ( 何かの前置きみたいな言葉に、しゃきりと背筋が伸びた ) [Sun 18 Oct 2009 03:11:24]
アルマ > そう、それ。だいだっら?って見たことあるんですかー?(上手く発音できなくて、なんだか実に妖しいトキノミヤコ語が炸裂の巻。そして山よりでかい、という話を聞いていたので…見たことあるような口調に思わず食いつくのだった)あら、そうなんですか。ふむぅ…謎の多い美少女、その名はゆのかちゃんですわー(美少女とかいった。美少女とか。大事なので以下略。さておき)ときにゆのかちゃん?(また何か尋ねる構えだ) [Sun 18 Oct 2009 03:05:41]
ゆのか > でゅーだら…… でゅーだらでっち、…… ……  ああー。だいだらぼっち、ですかねぇ。 確かにありゃぁでっかいです。 ( 聞き慣れない言葉をぐりぐりと口の中で転がして、近似値の単語を記憶の中から探り当てて、ぽんっと手を打った。 そうやって気でも逸らしてないと、こそばゆさでもんどり打ってしまいそうだったから。 あああー )  は、はー…っ そんなわけでも、ないんですけど、ねぇ  … やってたことは、似てるかもしらんです。 ( はーはー… 十分息切れ、肩を上下させながら。 こっくり頷く顔はうっすら赤い ) [Sun 18 Oct 2009 02:58:39]
アルマ > えー、確かトキノミヤコの山には、デューダラデッチとかいう巨人がいるって聞きましたよー?(それとゆのかがどこでイコールなのか全く説明の無い会話。ただ撫でくりだけが変わらず続くのであった。こしょこしょ。うふふふー♪)ほほうほうほう、なるほどなるほど…元は女中さんかなにかを?(あんまりやると力尽きるのが早くなりそうなので、とりあえずぽふぽふだけに手を緩めてシフトダウン) [Sun 18 Oct 2009 02:53:37]
ゆのか > ちょっとそれは流石に難しいんじゃないかと思うんですよ。主に長さ的な問題で。    ぅひゃっ ( さんめーとる。 格子の向こうの彼女の肩に自分が乗っかってそれくらいだろうか。うん無理。数値の目算計測で思わず生温い笑みなぞ浮かべていたら、喉を擽られて変な声。 ひくっと震える喉と、跳ね上がる顎 )  そーゆーのは得意なんですよ。そんな事ばっかりやってましたからねぇ… もと、もと… こ、こしょばっ、い … うわわわっ  ごりようは、ありがとうございますってなとこ、ですけどぉっ! ( あうあう。 くすぐったさに頭ぶんぶん振りながら、そろそろ息切れしてきた模様 ) [Sun 18 Oct 2009 02:49:51]
アルマ > よしよし。よく寝てよく食べて、三メートルぐらいに育つんですよー?(なでくりなでくり。頭を撫でているうちに、ナチュラルに左腕が伸びてきて…喉を猫みたいにこしょこしょ、とくすぐり始めるのでした。これぞまさに猫かわいがり)あー、なるほど。お掃除…確かになんだか上手そうですねぇ。ゆのかちゃんは。…私もちょっと利用してみようかなぁ。んー、んー?(うりうりー、と檻を挟んで可愛がってるのやらからかっているのやら。実に楽しそうなのは事実でした) [Sun 18 Oct 2009 02:45:57]
ゆのか > ( あーうー… よく眠れたかと問われて、暫し中空睨めっこ。意味不明の声なぞ出していたが、しゃきりと背筋伸ばして対面向いて )  おかげさまで。 …毛布まで掛けて貰って、何とも恐縮でしたけどねぇ。 ( たはは。 幼子の顔には似合わない苦笑いで、かしかしと頬を掻く人差し指。 一度立ち上がって、格子の前でもう一度正座 )  一応何度かはありますねぇ。お掃除の面倒なひとやらに。 ( 貸出業務もギルドの仕事。 頭を撫でられ、くすぐったげに眦細めながら、んー、と悩むような声と頷きと ) [Sun 18 Oct 2009 02:40:04]
アルマ > うふふ、こんばんはですわー♪この間は良く眠れましたかー?(と、檻の前でしゃがみこんで、周りが静かでこの距離じゃなければ聞こえないような声の大きさで問いかけた。おいでおいでー♪とくいくいトキノミヤコ方式の手招きしつつ。寄ってくればまた頭をぽふぽふするのでしょう)そういえば、ゆのかちゃんってレンタルもやってるんですね。今までどなたかレンタルした人って居ます? [Sun 18 Oct 2009 02:35:40]
ゆのか > 雨粒なんぞ舐めたのも、どれっくらい前だったか…   … いや、雨ざらしは嫌ですけどねぇ…… ( せめて庇は借りたいものだと、腕組みの所作で一人うんうんと頷く仕草。 それがひたりと止まるのは、耳に届く微かな足音。 見回りの職員でも来たかと、寝たふりを決め込むにも、少しばかり気付くが遅い。 ぴしりと背筋を伸ばすのは、だから条件反射的なものだったが )  …… おぅや。 ( 格子の向こうへ向けた双眸が、ぱちくりと大きく見開かれる。 檻の外、通路に見えたは先日のお客さんの姿だ。  … 同時に、寝こけた事も思い出して、頬が少し染まったが ) [Sun 18 Oct 2009 02:31:50]
アルマ > (今日は小さく、静かに廊下を歩く靴音。それでも完全に消すことは出来ないけど、せめて眠りを妨げないぐらいは。考えて見ればもう夜も遅い。せめて眠りぐらいは安らかに取りたい、と奴隷でもなんでも思うものだもの。だから)……ええっと…確か、こっち。(先日よりは幾分か低いトーンの、でも聞き覚えの有る声が静かに…ゆのかの耳に届くだろう。そしてそれから程なくして、またあのこの場に相応しくないでかい女がゆのかの檻の前に姿を現すでしょう) [Sun 18 Oct 2009 02:26:47]
お知らせ > アルマさんが入室されました。 『かつこつ…』 [Sun 18 Oct 2009 02:24:24]
ゆのか > ( ちろ、と舌先突き出して、見えない何かを舐めるような所作。 ちろりちろり、闇の中で蠢く赤 )  ……ふぅむ。 ( 懐にお手玉しまい込んで、子供の顔で顰めっ面の真似事。 正座と腕組み、どちらにせよ、檻の中では奇矯な事 )   雨の味がする   … とか言ってみたいもんですけどねぇ。 もうすっかり遠くなった。 [Sun 18 Oct 2009 02:23:23]
ゆのか > ……砂糖がなくっちゃ、餡にゃならんですねぇ。 ( しゃらり しゃらしゃら。 涼やかな音立てるお手玉片手に、至極真面目な顔で和菓子に馳せる想いかな )  ( 石の壁にこつりと頭を預けやり、真夜中の細い光を探してはみるも、明かり取りからも射し込む光は見えはしない。 外は曇りか、はたまた雨か ) [Sun 18 Oct 2009 01:55:07]
ゆのか > ……よっ、と ( ぽぅん ) ( 弧を描いててのひらから飛び上がるお手玉がひとつ。 その侭中空でくるんと回転して、同じてのひらに落ちてくる。   しゃらん、しゃらり 潮騒は繰り返す。規則正しさなんて、今は全然無いとしても )  煮たのは好物ですけどねぇ。いざとなったら、生でもいけなかないでしょうけど。 ( … 思考が非常食の方向に走っている。 天井をぼんやり見上げて、ふぅ 零す吐息は些か幼子の見目からは外れた代物 ) [Sun 18 Oct 2009 01:38:20]
ゆのか > ( てのひらの上で音を立てるのは、色違いの端布を縫い合わせたささやかな遊具。大きくも無いてのひらの上、しゃらりしゃらり 中身の小豆が転がる音。 職員の気紛れで、芸子の稽古か何かの用に渡された代物。取り上げられもしていないのは、単純に忘れられているのか、別の意図があるのかまでは分からない )  ……小豆ですかねぇ、中身。 ( しゃらり。 繰り返せば、何処か潮騒にも似た音が、てのひらの上。 てのひらの海 ) [Sun 18 Oct 2009 01:22:23]
お知らせ > ゆのかさんが来ました。 『( しゃらり しゃらり )』 [Sun 18 Oct 2009 01:20:45]
お知らせ > エルさんが退室されました。 [Sun 18 Oct 2009 00:21:53]
エル > ( 処刑するのはいつでもできる。雑多奴隷だし、商品のこれまでの状況的に突然死んだと言う事にしても何も不自然ではあるまい。だから、その客が契約違反とか訴えてギルドの評判が落ちる…なんて事態には、まずならないだろうと考える。万が一そうなったとしても、逃亡奴隷にそこまで拘っていた、と言う事をアピールするのはその客にとってもマイナスにしかならないだろうし。 ) どうして大金を出してまであの逃亡奴隷を欲しがったのか、は気になるところだしな。 ( 本当に金になるなら、ふっかけて購入させるのも……。いやいや、ギルド内で見せしめにしていた奴隷だ。他の奴隷が購入されて外に出た時、見せしめにされていたはずの奴隷とバッタリ出会ったりしたらせっかくの教育が台無しだし。 ) ま、その辺については追々考えるっつーことで。 ( 見回りにでも行くか、と席を立った。 ) [Sun 18 Oct 2009 00:19:13]
エル > ( 新人から話を聞いた感じでは、別に奴隷とその客が特に会話を交わしたという訳でもないし、例の奴隷の今の状態を考えれば、一目見て気に入ったというのも考えにくい。 ) そりゃまあ、人の好みは千差万別だけどなー。 ( 椅子の背にもたれながら呟き。しかし、なんだろな。何か裏がありそうだ。 )( レピュナートも加わっていた集団逃亡事件の頃、ちょうど骨翼は長期休暇中だった。話に聞いてはいるものの、やはり他の職員に比べて持っている情報は少ないかもしれない。けれど。 ) どーせ皆、そんなややこしいの担当したくないだろうし。雑多なら俺の仕事の内だし。本当に販売しちまうかはまあ置いといて、ちょっと様子でも見てやるかなあ。 [Sun 18 Oct 2009 00:05:46]
エル > ( とりあえず、その新人を仕事を休まずに済む程度にボコボコに殴っておいた。誰がフォローすると思ってんだよ全く! ) まあ、あれだ。いざとなったらレピュナートをスパーンと処刑して、「ごっめーん、購入される前に死んじゃいました☆」って言やあなんとでもなるだろ……。一級二級の奴隷なら流石にアレだけど、逃亡奴隷で雑多だしな。それでもめ事になるんなら、そこまで拘る客の方が変わり者すぎるし。 [Sat 17 Oct 2009 23:52:57]
エル > ( 例の、レピュナートという元逃亡奴隷を勝手に予約扱いにした新人が誰か探してたら、自分の部下だったとかいう。 ) あーもー。俺ちょー貧乏くじ引いてねー? ( 職員詰め所の自分の席に座ったまま頭抱えてぼやく。長期休暇から復帰してしばらく、ようやくまた教育を任された新人がいきなりこれとか。 ) 公開処刑も、このままじゃ開催できるか微妙だしよー…。 [Sat 17 Oct 2009 23:45:55]
お知らせ > エルさんが来ました。 『あー、まったくもう。』 [Sat 17 Oct 2009 23:38:19]
お知らせ > メディさんが退室されました。 『( 呼びかける相手なんて、もう此処にはいないから )』 [Sat 17 Oct 2009 21:11:55]
メディ > ……今日は、おしまーい。 ( ちらりと視線を向ければ、まだ葉っぱはお皿の上に残ってたけど、多分これ以上は瓶だって溢れちゃうし。もっとやれって言われてからでいいや。うん、次の瓶はまだ無いし。 お皿の横に小瓶を置いて、寝台の上にぱたっと横たわる。 苦いのは嫌い。こうして中身だけを外に出す時だって、何だか疲れるから嫌なんだけど、留めておくとずっとぐるぐるするから、それはそれでやっぱり嫌い。 嫌いな事ばっかりしてる。昨日も、今日も、きっと明日も ) ……やだなぁ。 ( 溜息から全身の力が抜けてく気がして、だるい手で毛布を手繰る。 もう一回頭から被って、今日はもうおやすみしよう。 そう決めた )  ………… ( おやすみの言葉を言いかけて、口を噤む ) [Sat 17 Oct 2009 21:11:44]
メディ > ( カツンッ ) あっ!あったっ! ( 爪と硝子がぶつかり合って立てる硬い音に、ばっと顔を跳ね上げ…そうになって、慌てて仕草をゆっくりにする。零れさせちゃいけない。手探りの指が漸く目的の物を握り込んで、安堵で抜けそうになる力。 いやいや、此処で落としたら元も子も無い。 慎重に瓶を握り締めて、顔の近くに持ってくる ) まずは、右ー……から。 ( 右目を細めていくと、ぐにゃりと景色が歪む。歪んだ景色は水底から見上げる世界みたいに不規則に揺れて、うっすらと緑掛かって見えた。 その間にも、ジクンジクンと目の奥の疼きは増していって、その熱を目の外に追い出すように息を詰める。詰めて、止めて、ぎゅうっと目蓋を伏せていくと、歪んだ膜が雫になって目の外に零れていく )      (  ぽたり  ぽたり  )   ( 目の下に押し当てた小瓶の中に、溢れたものが落ちていく。 ぽたり、ぴちゃり。 小瓶の底に跳ね返る雫の音は、やがて水の落ちる音に変わっていく。   右の疼きが鎮まったら、おんなじように左も )    ……ぷはーっ! ( 熱と疼きが抜けて、視界が漸くの正常を取り戻す頃には、瓶の八分目くらいまでを、うっすらと緑掛かった透明な液体が満たしていた。 良く見えるようになった目をぱちぱち瞬かせて、今度はちゃんと視覚で瓶の栓を見付けて、きゅっと蓋をする )  よかった、こぼさなかったー…… はふ。 ( ちゃぷん。手の中で薄い薄い緑色の液体が揺れる。 淡い色はエメラルドよりも、ペリドット ) [Sat 17 Oct 2009 21:02:57]
メディ > ……お外ってどんな所だろうなぁ…… ( 元々、外に自由に出られるような生活なんて送ってなかった。此処に持ち込まれた時だって、それはもう厳重に箱詰めにされて死ぬかと思った。 キケンブツトリアツカイとか色々聞こえたけれど、死んでたらどうするつもりだったんだろう。 …どうでも良かったんだろうなぁ。他人事みたいに思うのは、もう大分昔からの癖だった。昔って言っても、年端もいかない小娘には違いないけれど。 堅くて呑み込めなかった茎をお皿の上にぽいっと投げて、毛布から顔を出す。 耳を掠めて肩口に揺れる髪は、昔はもう少し長かったけれど、此処まで来るのに大分傷んだから、檻に入れられる前にさっくり切られた。これはこれで、そんなに悪いものじゃないと思う。頭軽いし。手入れ面倒だったし )  あ、きたきた…… あわわわっ ( それまでの、苦味に歪むのとは違ったレベルでジクンと目の奥が鈍い疼きを湛えて、ひきゃっと声上げて背筋が伸びる。 じくじくじわじわ歪む視界は、まるで酩酊してるような景色。 慌てて手探りで、皿の横に置いておいた小瓶を探す。 透明な瓶の輪郭も歪んで、空を切る指先ばかりに焦りが滲む )  ああああー、なんでいつもこうなんだろっ! ( いつも、ちゃんとこうなる前に持っておかなきゃって思うのに忘れるんだ ) [Sat 17 Oct 2009 20:48:40]
メディ > ( 苦いし、かたい )  何で、苦いのが多いんだろ。 ( 自然界に分布する毒の効用を並べるのであれば、つまりは苦味とは危険のサインだ。これだけ苦いのだから、私はお前にとって毒になるという警告だ。 それを無視して、あるいは知った上で利用するのが人間。だから、利用の前段階としての苦味は甘受されるべき。 それを当人が全く望まないとしてもだ。 慰みに食むには苦すぎる茎を囓りながら、毛布の下で小さな体躯がもぞもぞ動く。 前にいた部屋とは違い、此処を隔てているのはあの格子。 扉じゃないから、こっちからは向こうが見えるし、向こうからもこっちが見える。 展示品みたいだ。並べられて、手に取られるのを待っている。 ぼんやりと抱いた感想が、事実とそう異なりはしないとは、まだ少女は知らない。 思うのはもう少し単純な事 ) 誰かに『買って』貰えたら、お外に出られるようになるんだっけ? ( 此処に連れて来られてから、そう教えられた。 そんな風に教えられたのは初めてで、本当かって何回も聞いたら叩かれたから、それからは聞いてない ) [Sat 17 Oct 2009 20:36:51]
メディ > くすりはどくで、どくはくすり。 使用量には要注意ー。全てがすべて、かみひとえー。 ( 気を紛らわすように口ずさむのは、たどたどしい歌。舌が半ば苦味に麻痺している所為で、発音もなっちゃいないレベルの代物が、広くはないけれど少女一人では空間の余り過ぎる檻の中に木霊する、反響する。 その少女本人は、自分の紡ぐ音の行方なんて知らないとばかりに、相変わらず毛布に包まった侭、至極気乗りしなさそうな仕草でまた葉っぱを摘み上げる。くるくると指先で回して、弄んでから、嫌々と口に含んでいくのまで、まるで同じフィルムを回しているかのよう ) なにごともー ふくみすぎればそれは毒ー。  ……これもかなぁ。 ( 葉脈の張った茎だけをずるりと口から抜き出して、苦い舌をひーひーいいながら空気に触れさせて。 葉っぱの剥げた茎の所だけ、前歯でかしっと噛み締める ) [Sat 17 Oct 2009 20:26:48]
メディ > ( 檻の片隅で蓑虫のように毛布に包まった少女の正体は、異国から売り払われた奴隷である。正体と言う程のものでも無かった。 何処か遠い海の向こう、戦争を繰り返していた国が滅んだとか。多くの財宝は近隣諸国が奪い合い、負の遺産を押し付け在ったのであったとか、そんな極ありふれた話の副産物。 奪い奪われたものが遠く海を渡って、遠い島国へと辿り着く事もあろう。何せこの島国は、奴隷という人身売買を公然と行う一種の密室だ。 処分に困った都合の悪いモノを流し、押し付けるには中々適当には違いない )  ……にがい。 ( 文句を口にしながらも、草の汁に汚れた唇が葉を食む。他にやる事が無いからそうするような、習い性の仕草。唇でだけゆらゆら動かしていた葉が、少しずつ口腔の中に消えていく。前歯で噛み締めれば、潰れた葉脈が苦い汁を滲ませて、殆ど危険告知に近いレベルの苦味に泣き出しそうな声も漏れるが、ぎゅうときつく目を瞑りながら繰り返していく。吐き出そうとはしない。 そうしても無駄だと教えられたのは、この檻の中では無い。奥歯で磨り潰してしまえば、それこそ口の中全体に広がる味に、唸り声を殺すように両手で口元を押さえる。 景色が滲むのなんて良くある事 ) [Sat 17 Oct 2009 20:17:14]
メディ > ……にがぃ。 ( 文字通りの苦い呟きと共、唇から突き出した舌は緑に染まっている。緑味を帯びた唾液が唇の端から滴りそうになって、慌てて手の甲で擦った。 磨り潰した葉の青臭い匂いが、手の甲からもツンと立つ )  ( 寝台の脇に置かれた台の上には、掌で包める程度の小瓶と、陶器の皿。皿の上には、産毛のような白い毛を生やした草の葉が幾つか。毛布から突き出した指先が葉を一枚取り、それからどうするでもなく指先でくるくる回す ) これ、にがいから きらい。 ( なら好きなモノは何かと問われれば、言葉に詰まるのは確実ではある。そんなものは、余り含ませて貰った覚えが無い。 こんな風に、見覚えの無い檻の中に押し込まれる前。 檻では無かったけれど、やっぱり自分の意思では行き来も出来なかった部屋の中にいた頃から、大して変わりはない ) [Sat 17 Oct 2009 20:05:29]
メディ > ( 扱いとしては二級の銘を捺されているが、滅多な事では他の奴隷と同じ檻には収納されない。故に、二級の品を入れるものとしてはそれ程大きくも無く、清潔ではあるが檻らしく飾り気も何もない空間。 かろうじて寝台と言えなくも無い小さな台の上に、毛布を頭から被った小さな塊が蹲っている )  ( まだ幼子と称していいようなこじんまりとした代物。 眠っている訳では無いのだろう。不規則にゆらゆらと傾いては、元の角度に戻っている。 耳を澄ませば呼吸音や心音とは別に、何かを租借するような音を聞く事も出来るかもしれない。 相当の聴力が必要になりそうだが ) [Sat 17 Oct 2009 19:58:43]
お知らせ > メディさんが入室されました。 『( ある種の曰く付き )』 [Sat 17 Oct 2009 19:55:13]
お知らせ > 九遠さんが退室されました。 『…うふ…おいなりさん…「ガブッ」みゃぁあああ?!!!』 [Sat 17 Oct 2009 02:40:56]
九遠 > 「もふっ…」尻尾、暖かい……もふもふぅ……(尻尾を九本、前で抱きかかえながらもふもふ。柔らかくて、温かい尻尾が九本でそのもふもふ感も倍増。うっとりとした表情で「ふわぁ…」と欠伸を一つ。やがて、其の尻尾を抱きかかえながら聞こえるのは静かな寝息。ぎゅーっと自分の尻尾を抱きしめながら夢の中へと誘われていくのでありました。) [Sat 17 Oct 2009 02:39:53]
九遠 > …うぅ、苦い。みゅう…職員さんのお肉の棒から出る奴より美味しくないや…。(眉を顰めながら葉っぱを食べた事を少し後悔。まだ、職員さんに調教して教わるお肉の棒から出る奴の方が苦くないかな…なんて思いながら飽きて、通路から部屋の隅まで歩き、そこに座ってはぼろ毛布を身体に巻きつける。着物を着けているけれど…此れも所詮葉っぱで寒さは身に沁みる。)くしゅんっ!……寒いなぁ…早く、優しいご主人様に会えればなぁ……。(値段が高くなったから…あの怖い人は買えないだろうから…ちょっと安心してる九尾。そして、一日レンタルの事など頭に無いおばかさん。要するに一日だけでも買おうとすれば買えてしまう件に気が付かない――) [Sat 17 Oct 2009 02:28:51]
九遠 > みゅぅ……食べたいよぉ〜…うぅぅ…「ガブッ」もそもそもそ……(衝動に耐えられずに、葉っぱなのを承知の上で齧り付き。食べてみるけど、もそもそで…味も無くて…むしろ苦くて……そこで口が止まってしまう。)――美味しくない。(ぐすっと涙目。尻尾も完全に九本とも床に落ち、其の手のお肉も元の葉っぱに姿を変える――)……早く此処から出たいよぉ…せっかく、お値段が付いたのに……みゅぅ……(職員さんが言ってた…此処に来るご主人様になってくれる人はきっと金持ちだぞって…そして、言う事を確りと聞いてればおいしい物が沢山食べられるって!…其の事を思い出しては、顔の表情を緩めながら食べ物を想像させては口の中一杯に唾液をだしては、其の不味い葉っぱを飲み込んでいく。) [Sat 17 Oct 2009 02:19:06]
九遠 > ……じゃぁ、うーんと…何が良いかな…(本は「ボンッ!」と音を立てて再び葉っぱへ…葉っぱをくるくる回しながら何なら出来るかな……と考える。)うーん……うーん……お腹空いた………なぁ…(突然襲う空腹感に思考は途切れ…食べ物の事ばかり考える……)よ、よーし、こうなったら…えいっ!「変化」(葉っぱは再び白煙に包まれて…中から出てきたのは大きなお肉。骨付きの原始時代のあの肉を思わせる代物。昔、アマウラの民家で見た美味しそうなお肉を確り覚えていて忠実に再現。)うわぁ…お、おいしそうだぁ……ううっ…た、食べたいけど……うぅ……(唸りながら其のお肉を見るけど食べない…。見た目はお肉でも元は葉っぱ。齧った所でお肉のあのジューシーさはないし…口の中に入るのは葉っぱの欠片だけ。ジーッと其のお肉を見ながらよだれだけが口の脇からジュルッと出てきて其れを飲み込んでは空腹しのぎ。) [Sat 17 Oct 2009 02:10:19]
九遠 > はふぅ…やる事が何かあればお勉強でも何でもするのになぁ…。(折の中では、ただ、お客様が来るのを待ってるだけで特に何か出来ると言う訳でもなく…まだ、調教室で何か色々教わっていた方が良いのに…と思うけれど、こんな夜中じゃ職員さんも誰も来てくれないし…と、葉っぱを見ていれば「…出来るかも?」と、何かを思いつく。)よーし…此れをお勉強用の本に出来ないか試してみよう…えいッ!「変化」(手の中にあるあっぱが「ポンッ!」と音を立てて白煙に包まれて……その手の中にあるのは奴隷が何たるかと言う事が書かれた資料。)うふふ…出来たよー……あ、あれ?……あれ?(と、出来たのは良いけれど…中身の方がほぼ虫食いで文字が読めない――)……此れ全部覚えてる訳じゃないんだ……あふぅ……(尻尾がダらーんと垂れて、涙目。見たものをコピーさせるので…覚えてなければ完全なコピーが出来ない半人前…。知識も足らない分、まだまだ本のコピーは難しいご様子。) [Sat 17 Oct 2009 02:00:43]
九遠 > 静かですね……。下に居た頃はもっと何だか騒がしく感じたんですけど……(聞き耳を立てても静かなもので…特に何がある様子でもなく。)はぁ…はぁ…くしゅんっ!……んーん、外の空気が冷たいですよ…目が完全に覚めちゃったなぁ……(毛布に包まりながら、目が覚めてしまって退屈そうに通路をぼんやりと眺め…懐からはっぱを一枚取り出して、手の中で遊びながら暇つぶし。)こんな夜中じゃ、職員さんもあんまり来ないかも…。 [Sat 17 Oct 2009 01:42:16]
九遠 > …ふあぁ……クシュン!(毛布の中でもぞもぞ動いては欠伸を一つ零しくしゃみも一つ。眼を薄っすらと開けながら少し起き上がる。外から流れてくる空気が肌寒く眼が覚めてしまう。少し高い位置にある一級奴隷の牢屋…高い分、外の外気が若干涼しく感じる。)…あぁ、そう言えば元々居た場所と違う場所だったんだっけ…。(周りで寝ている人達を起こさないようにと小声で話しながら、通路に面した格子までもぞもぞと近づいては外の様子に聞き耳を立てる) [Sat 17 Oct 2009 01:35:36]
お知らせ > 九遠さんが来ました。 『1級奴隷の牢屋の中で…』 [Sat 17 Oct 2009 01:30:44]
お知らせ > ゆのかさんが退室されました。 『( 何かと頭を抱えるのは、目が覚めてからの事だった )』 [Fri 16 Oct 2009 07:18:15]
ゆのか > ( 唇だけが何度かぱくぱく動いたけれど、言葉では明確に返せない。 うん、どう考えてもただの拷問。そんなのされたらすごくなく。もうなく ) これは確かに出来るでしょうねぇ。いや何か凄いと思うんですよ。 ( 谷間。埋まるというレベルじゃない気がした。単純に自分と比較するのも最早おこがましい。というか同じ括りに入れない )  アレって。 ( 呟いた。決して聞いてはいない。知らない方がいいこともきっとあるこんな世の中 )  それは道理なんですけどねぇ…… ( ほっぺた… 思わず眉まで寄せて悩んだりしている間にも、撫でられたりしていたものだから。ついつい目蓋がふらふらと重たくなって―― ) [Fri 16 Oct 2009 07:17:53]
お知らせ > アルマさんが帰りました。 『かーえりましょ、かえりましょー♪(てくてく)』 [Fri 16 Oct 2009 04:10:47]
アルマ > ……あらあら♪(反応がなくなったなー、と思ったら、すやすやと腕の中でゆのかが寝息立ててた。それを起こさないよう、そっと格子越しでやりづらいけど…寝かせてあげて)あとはええっと…毛布、毛布…と。これでよし(中にあった毛布かけてあげて、その上からぽふぽふ、と優しく体を撫でて) [Fri 16 Oct 2009 04:10:18]
アルマ > ……こう、髪を木にくくりつけて…脚に重しをつければ引っ張られて…?(首傾げながら案を出すものの、どう考えても只の拷問以外の何者でもありませんでした。本当にありがとう御座います)大丈夫です。一寸したような物なら仕舞い込める谷間がありますから♪(あっはっはー♪とあっけらかんと笑い声上げるのでした。人の話を聞いてない。多分。そして煮込まないから安心してアレされてください。アレは今のところ謎ですが)うふふ、それでもなんでも、いい人キャッチしてここを出るには…手札はあるに越したことはないですよー?(そんなちょっと真面目なことをのたまいながら、いやんかわいいかわいいー♪となでこなでこ継続) [Fri 16 Oct 2009 03:30:18]
ゆのか > 伸びろってか伸ばせってか、何か無茶ですねぇ!? 長くかかるもんですよ。 ( 市松人形の化生ならば得意分野であろうが。自分にそんな特技は無い…筈。 何せやったことが無いだけに、無いと断言出来ない世の世知辛さ。言葉の歯切れはたいへん宜しくない )  仕舞ってないですよねぇ!? いやいや。仕舞っておいて下さるならありがたいですがっ! ( 仕舞った所に密着すると、極論として煮込まれそうな予感がしたが口にはしなかった。口には。 ぎゅーされながら、大層遠い目であったそうな )  泣くのは余録であって売りとは違うんじゃないですかねぇ…… ( 撫でられるのはどうにも面映ゆいし、こそばゆい。 はにかむなんて可愛らしもんではなく、うーあー唸る様は弱り果てているとも言えそうな代物。 きっと耳がほんのり赤い ) [Fri 16 Oct 2009 03:24:48]
アルマ > 寧ろ直立時に引きずるぐらいの勢いで!(ぐっ、と意気込みが顔に表れるが相変わらず笑顔のままなので大変わかりづらくなっております。ご了承くださいませ。おろおろするゆのかの様子も知らん振りだ!目の前なのにね!というか寧ろ楽しんでる?)いやいや、それは解りませんよ?勝負は下駄を履くまでわからないと申しますし、娘も煮込んでみるまでわからないと…は私の胸に締まっておいて、と(わざわざ一度ゆのかから手を放して、胸元開けて底に何か収めるジェスチャーしてまた頭をぎゅーしようとした。全て特に意味なしのなんともナンセンスなアクション)ほうほうなるほど。家事全般…と。あと、ほっぺを引っ張ると泣く、の二点が主なうり…というわけですね。了解♪(よしよし♪とまた頭なでなでしつつ、ほっぺまでセールスポイントに勝手に編入してみた) [Fri 16 Oct 2009 03:18:14]
ゆのか > うあああ… ちょ、あの、ぅえ、あ、あー…っ か、髪っ? ( 思わずぎょっと見開いた瞳が、つぅと視線を流して自分の毛先を確認してしまう始末。 わしゃわしゃすりすりぽふん 黒髪は取り合えずぐんぐん伸びたりする気配は皆無で、多分当人がおろついている気配 )  煮込んでも基本食べられないでしょうしねぇ。 是非とも其処は覚えといて下さいな。 ( 思わず真剣な顔で、こっくりこくり 頷く所作。 水底の息継ぎみたいに、ぶんぶん振る首が止まったタイミングで、きゅーとかされてた ) 褒めて貰うのは嬉しいとこなんですよ。売りー…出来る事は、概ね家事関係って所です。ほっぺたはつついてもいいですけど、あんまり伸ばしたりするとなきたいと思うんですよ。わたしが。 ( つっかえながらも答える内容には、きっちりほっぺた関係も混じってた ) [Fri 16 Oct 2009 03:12:24]
アルマ > んー♪いい抱き心地ですわー♪リアクションも高得点!これは伸びる!髪が!(何かの怪談話の人形と間違えている感120%マキシマ。その間も両手で頭をさわさわすりすりぽふぽふしているのでした。ぽふぽふ)というわけで、今日私は知識を得ました。ゆのかちゃんはとりあえず煮込んではいけない、ということに!(かッ!と急に真顔(ほとんど変化が見られない)になったけどしゃべることがアホいのは仕様です。根本的に手遅れです。さておき。そして大体首振りで広がった髪が治まった辺りできゅーしたんだとおもう。多分)いやー、それにしてもゆのかちゃんは可愛いですわねー♪ときに、貴方のうりはなんですかー?あとほっぺつついでいいですかー?(やっと客(?)らしい事を聞いたかと思えば、流れるように関係の無いことまで聞く始末。実に楽しそうだが回りは多分困惑だ) [Fri 16 Oct 2009 02:49:48]
ゆのか > それとしてそれとして。 ……ぅぉぉ。 ( 架空の小箱は傍らにストンと置いて。何かやり遂げた顔を上げてみたらば、距離がびっくりするくらい近かった。 瞬きの少ない双眸が大きくなる ) 残念ながら違いました。確かに湯船に浸かる風呂はトキノミヤコが一番でしょうけどねぇ。何を披露しろと言いますか。背中流しですか。むしろ入浴手伝いはまだしも煮んといて下さい! ( ぶんぶんっ!激しく頭を横に振れば、おかっぱの黒髪もばさばさ広がる。 かまゆでプレイは大変上級向け ) 流れ流れて移ろって。その結果が此処にもいるってなお話ですねぇ。 こほん。 ( 赤らんだ目許を誤魔化すように、こほんこほん。わざとらしい咳払い幾度か ) ……何ですの? ( 微かに跳ねた眉が怪訝そうな色帯びるも、元々格子には近かったから、ずりずりと膝で床の上を前進。格子を挟んで向かうような位置と距離、格子の合間から伸びる腕 )  ぅえっ、えええっ!? ( ぽふぽふきゅー ) ( 思わずその場で硬直して、大層けったいな声が上がった ) [Fri 16 Oct 2009 02:43:49]
アルマ > いやーん、不法投棄すなわちイリーガル投棄!もしくは不法イリーガル!…あれ?まあそれはそれとして、それとして(ずずいずいずい。膝を抱えたまま器用に前進して、おでこに檻が触れるんじゃないかというほど近づくのでした)あら、違うんですかー?残念ですわ…トキノミヤコ本場仕込みのお風呂テクニックが今ここに!と一大スペクタクるところでしたのに………で、ということは…お風呂に入れて煮る、と?(柚の香りが名前と聞いて、さらに柚もお風呂に入れるもの、と聞いてゆのかをお風呂に入れていいのか、という問いかけが出ました。別段かまゆでプレイをしたいというわけではない。多分)古風…ああ、時は常に流れ移ろうもの……あら、あらあらあらあら?(それは随分と〜という返事を聞いて、いやーんと体ぐねぐねさせていたらなんかゆのかが萎れてきた。くんにゃりと背筋が張り詰めた硬さを失って、頬にほんのり赤みが差しているのを目にすれば…)ん、もーちょい、もーちょい前進。ごーふぉーわーどごーふぉわーど♪(もうちょっと前に、と促すのだった。そして檻に頬をつけるほどゆのかが前に来れば…檻越しにきゅー、と頭を左右から腕差し入れてぽふぽふしたりするでしょう) [Fri 16 Oct 2009 02:36:19]
ゆのか > 不法投棄は程々にって所なんですよ。 ( きちりと揃えて置く仕草の、手の中は無論空っぽだが。 つまりはどうという事無く架空のお話 ) 湯の香じゃあないんですよ、残念ながら。 柚香って書くんで、ちぃと惜しいですけどねぇ。 ( 指先が虚空にさらりと、トキノミヤコ独特の文字を綴って )  尤も、柚も風呂にぶち込むもんにゃ変わらないんですが。 そりゃあ随分古風な事ですねぇ。尤も、まだ絶滅危惧種って程でも無し、わたしも望まれりゃぁやぶさかじゃあないですが。    …まあ、尤も。 ( それまでは真っ直ぐだった背筋と言葉が、少しばかりへしょれて )  …正面からお出迎えとか、なんとゆーか。けっこー恥ずかしいですよねぇ。 ( 元々潜む質ではあった。生業とか性質的な意味合いで。 逸らす目許に微かな赤 ) [Fri 16 Oct 2009 02:25:33]
アルマ > あっ、も、戻されましたわ……(横に放った何かを戻すようなリアクション目にすれば、がびーん、と何やらよくわからない衝撃を受けるのだった。でもだからどうと言うことは無いのであった)ゆのかちゃん、と。お風呂沸かすの得意そうなお名前ですわねー♪……あらあら、随分と砕けたお嬢さんですねぇ。トキノミヤコの女の子って、こう、三つ指突いて「お帰りなさいませ旦那様…」的な受け答えするって聞いてたんですけど、あれって都市伝説ですか?(んぅ?と突如浮かんだ疑問をぶつける始末。右手の人差し指を伸ばして、自分のあごに添えながら、んー、と首傾げた) [Fri 16 Oct 2009 02:19:19]
ゆのか > 遠距離出来るのでつつかれるんは、ちょいと勘弁して欲しい所ですねぇ。痛いのは好きじゃぁないですよ。 さておき。 ( 魔法の呪文で横にぽい。産業廃棄物は増やさないに越したことは無いので、ぽいしたものはちゃんとお持ち帰りしましょう。遠足の標語みたいな感じだが、奴隷ギルドに遠足に来る教育機関はあぐれっしぶ過ぎる。ぽいと放られたものを、ちょいと横に置き直す仕草などしておきながら ) 人に呼ばれる名前なら、ゆのかってのがありますよ。 こんばんは、アルマお嬢さん…じゃ、馴れ馴れしいですかねぇ。此処の流儀だと。 ( 檻の中と檻の外。格子の向こうとその中と。隔てるものを介しながら、ぺこんと頭を下げる一礼。トキノミヤコ式 ) [Fri 16 Oct 2009 02:13:34]
アルマ > んー、グッド!よい回答です。でも弓とか、槍とかでつんつんされたら逆に逃げ場なくなりますよねー♪でまあ、それはそれとして(自分で振っておいてさらりと流す奴。何かを左側にぽいす、と軽く放るジェスチャーまで付いてきた)それはそれとしてこんばんは♪可愛いお嬢さん、貴方のお名前は?私の名前はアルマと申しますわ♪(よいこらしょ、と檻の前で膝を抱えるようにしゃがんで、目線を同じ高さに揃えてから名前を聞いて、直後に自分の名前も告げるのでした。そしてしゃがんでもお尻はつけてない。だって冷えるもの) [Fri 16 Oct 2009 02:09:14]
ゆのか > ( うわ物騒。 口唇はきゅうと結ばれて開きはしなかったが、いっそ温い笑みすら湛えた双眸が口程に物を語る、かもしれない。 ぴしりと伸ばした背筋が崩れなかったのが、習い性の凄まじさを匂わせたりするかもしれないが、何もかもが余談である ) ……ふひゃっ? ( ――とはいえ。そんなちょっと変わったお客様?が通りすがるかと思いきや、何の因果かタイミングか、丁度格子の近くにいた娘子の顔を覗き込んだりするものだから、思わずびっくりと目を見開いて、また必要以上に背筋がしゃっきり ) ……諾々ところされるつもりじゃなきゃぁ、逃げにゃならんですねぇ。 尤も、此処は大分に堅いもんで、はてさて危機の顛末や如何にって具合ですけど。 ( 見開かれていた瞳が緩ぅく弧描いて、間近の格子をかつんと弾く爪の音 ) [Fri 16 Oct 2009 02:02:27]
アルマ > へいしがーやってくるぅ〜♪わたしたちをころしにぃ〜♪(口調と雰囲気と足取りは軽かったが、しかし歌っている歌の内容は酷かった。朗らかにかつ楽しげに歌うだけにある意味破壊力は倍増状態。まだ起きている通路沿いの奴隷が、今度は何だと目を丸くしたり口をぽかりと開いたりしてる。無理も無い)なんですよ。(と、そのままゆのかの檻の前を通り過ぎる――――かと思いきや、突然そんな言葉と共にゆのかの顔を覗き込むのだった。それはもう突然に。思いっきり覗き込むように上半身を前に倒したので、その勢いで長い髪がさらさらと揺れて…ちょっと絵になるような気がしたけど問いかけがそもそも脈絡不明だった) [Fri 16 Oct 2009 01:58:16]
ゆのか > ( ふぅ。零した溜息も、些か幼子の見目を裏切って憂愁めいた代物。 しかして、ギルドの夜に伴う暗鬱さに流されかけていたとも言える雰囲気を上書きしていく、もしくは打ち壊していくものは )  ……おぅや? ( 抱えた膝の上、伏せていた顔を上げる。 息を殺すようにして耳を澄ましていれば、靴音も聞こえたものだから。殆ど条件反射的に姿勢をぴっと正して正座に変わる。 別にこれはギルドで躾けられた訳でも無く、元からの性といったもの )  ( そうして格子の向こう、通路に現れたものはどうにも鮮やかなものだった。色合い的にも、メリハリ的な意味でも。 ぱちくり、檻の中の娘子は、黒目の勝つ双眸をぱちくり、些か見開き気味に。 きっとそんなのは、此処では良くある反応か、光景 ) [Fri 16 Oct 2009 01:53:33]
アルマ > (まずここは正直愉快で明るい場所ではない。れっきとした商業的な施設と言えるが、扱う商品が商品だけにその雰囲気は決して市場や商店のようなそれにはならない。だがしかし、そんな奴隷ギルドの夜の中、楽しげな、けれども低く小さな鼻歌が流れる。その鼻歌は、かつり、こつりとこれまた軽やかな靴音と共にゆのかの入っている檻へと…通路の向こうから近づいてくるようだ。そのまま通路を眺めていれば、実にミスマッチな雰囲気と服装のアルマが姿を現すだろう) [Fri 16 Oct 2009 01:48:57]
お知らせ > アルマさんが来ました。 『―――♪』 [Fri 16 Oct 2009 01:43:45]
ゆのか > ( 脳裏に過ぎったのは、酷く不釣り合いな言葉だった。 だから、娘子らしからぬ顔で苦笑い )  帰って来るような場所じゃあないですよねぇ。此処だって。 [Fri 16 Oct 2009 01:40:06]
ゆのか > ……あんな病がありましたっけねぇ…? ( 抱えた膝の上に顎を乗せて、おかっぱ頭がゆらゆら傾ぐ。 消毒と騒がれてやけに綺麗に磨かれた向かいの檻はからっぽだ。 もしも感染る病気だったりしたら、この区画ごと消毒されるのかもしれない ) ……掛かるまでは平等でも、掛かってからは不平等なものですよ。病なんてぇものは。  [Fri 16 Oct 2009 01:31:28]
ゆのか > ( 作り物みたいに投げ出されていたそれは、奇妙なくらい黒かった。闇に溶け込むみたいに黒くて、土気色よりずっと近く、土の色。 時折ぴくんぴくんと指先が動いて、その。指先、爪だけがうっすら白を残していたのが、やけに目に焼き付いたのを覚えてる―― ) [Fri 16 Oct 2009 01:29:31]
ゆのか > ( よりにもよって、それが目覚ましだった。酷い目覚めの朝か昼か夜の事。 悲鳴は通路から聞こえた。それは格子の向こう側、向かいの檻を覗き込んでいた職員が上げたものだった。 まだ随分新米なんだろうか。何を見ても平気そうな顔ばっかりしてる子ぉらが多かったから、そんな風に思って。そうっと格子越し、覗き込んでみたらば )     ( 格子の向こう、通路の向こう。 くらいくらい檻の中、蟠るような闇の中、溶け込むように投げ出されている腕が見えた ) [Fri 16 Oct 2009 01:23:51]
ゆのか > ( 次の日に悲鳴を聞いた ) [Fri 16 Oct 2009 01:20:42]
ゆのか > ( 騒ぐ気力は無くなっても、泣く根性だけは無くしていなかった子供の檻から、ぴたりと泣き声が止んだ。 耳を澄ましてみれば、荒い息遣いが暗い闇に響いていた。 ひとがゆめをみて、魘される時に良く似ていた。 ひとがゆめをみず、浮かされる時に良く似ていた )  ( それは病に伏せた人の辿る道。 伏せった品物を見付けた職員は酷く苦々しい顔をしていた。 死なれでもしたら勿体ないけれど、お金をかけて直して元でが取れる品とは判断されていなかったんだろう、きっと。 だから、放っておかれて ) [Fri 16 Oct 2009 01:20:10]
ゆのか > ( 此処は三級相当の品、奴隷の子ぉらが入れられている区画の檻。通路を面して対面の檻の中、まだ外から仕入れられて来たばっかりらしき子供が押し込められたのは、ほんの数日前の事。 最初は随分と暴れて泣いて騒いでいたものだけれど、見せしめのような鞭打ちを受けて、食事も抜かれての躾の後は、涙も枯れてか大分に大人しくなってしまったもので )   ( 真夜中に響く啜り泣きは、何とも耳の毒だから。目も向けてやれなかった事もある。 そんな夜はまだ、片手で数えられる程の近しい事 )  ( けれど ) [Fri 16 Oct 2009 01:15:26]
ゆのか > ( 他愛ないといえば語弊になり、ありふれたと言えば哀しいだけの物語 ) 静かになっちゃいましたねぇ。 ( いつもは場違いにきちりと背筋を正して座っている娘子は、今は膝を抱えている。 場所も奥の壁際ではなく、通路に面した格子の真ん前だ ) [Fri 16 Oct 2009 01:09:48]
お知らせ > ゆのかさんが入室されました。 『( ざわつく夜の物語 )』 [Fri 16 Oct 2009 01:08:27]
お知らせ > コープスさんが帰りました。 『( もっと粘着いた、『何か』のようだった )』 [Fri 16 Oct 2009 00:54:04]
コープス > ( 水の音、だった。思い出せば、口の中がまた痛いくらいに渇きを覚える。思い出す。喉の奥から何かがせり上がる感覚すら蘇りそうで、青白い顔を伏せて口元を押さえた。  水音、水音、零れる音、滴る音。 嗚呼、でもきっと。あれは水の音なんかじゃなかった。 あれは ) [Fri 16 Oct 2009 00:53:22]
コープス > ( 通り過ぎてしまえば、感覚すら朧。苦しい事も、苦しんだ時間も。 薄ら湿った感触の残る口元を無造作に手の甲で拭くと、まだ据えた匂いが残っている気がして、胸に蟠る感覚ばかり重たくなっていく。 四つん這いの姿勢から緩慢に身体を起こして、壁へ身体を預けた。体温が急激に奪われていく感覚に身震いするけれど、それが不快かどうか良く分からない。分からない事にしておいた方が楽だとも、思う。乱れた髪の合間から覗く瞳が、ぼんやりと暗い天井を彷徨って。 格子の方に頭が傾いたのも、多分何かの偶然だと思う ) ……あっちから、聞こえた…?( 疑問符。水の音、反響する雫の音。 目覚めの兆し、けれど今は聞こえない。 …聞こえない、筈 ) [Fri 16 Oct 2009 00:32:52]
コープス > ( 定期的に洗われてはいる筈なのに、何処か黴臭さの抜けない毛布に酸っぱいものが染み込んでいく。今夜も明日も使わなくちゃいけないのに、なんて思う余裕が出来れば、それは幸運な事だ。荒い呼吸までついでとばかりに吸い取らせて、胃から胸までを占有しきった不快感に眉をきつく顰める。 …やがて、のろのろと上げた顔が青白く、憔悴の色をべったりと張り付けていても、  …余り珍しい事でも無い。労働の手として駆り出される時以外は、魂が抜けたかのように茫洋と檻の片隅に座り込んでいる事の方が多い。顔色だって、普段からさほど良い方じゃない。見目としてはマイナス要因に違いなく、なのに身体は健康という歪さ。 冷たい床にべたりと掌を着いて、蹲るように呼吸を繰り返す。思い出すように、それは。まるで、生き方を ) ……何だろ、これ……( 漸く出せた声は、やはり何処か虚ろに色が無い。色づけの方法なんて、何処かに忘れてきてしまった …気がする ) [Fri 16 Oct 2009 00:17:01]
コープス > ……かふ。ぁ、あー…… ( のど、かわいた。 たったそれだけの事を音として形にするにも、渇き過ぎていた。どうしてだろう、食事の時に水は飲んだ?呑んだ、筈。現実の状況に流されて、確かだった筈の記憶が朧に霞む。 その間にも、目覚めの兆しになった音が止まない。何処かで、何処かから、ずっとずっと響き続けている気がする。  嗚呼、水の音が。水の音が響いている。誰か止めて、誰か零れているそれを止めて。 )    ( だって、あんなに『零れたら』  『      』 )   ……ぅ、え……ッ( 水気なんてからからに枯れ果てている筈なのに、胃の腑から込み上げてくるものが更に喉を焼いていく。咄嗟に毛布をきつく口元に押し当てたけれど、舌を焼く痛いような酸っぱさがツンと鼻の奥まで刺激して、暗い視界がうっすら歪んだ気がした ) [Fri 16 Oct 2009 00:07:40]
コープス > ( 事実かもしれないし、只の錯覚かもしれない。微かに鼓膜を震わせたその気配に、重たい目蓋がぴくりと動く。ぼんやりと戻る意識につれて、身体の末端にまで血の通っていく奇妙な感覚。まるで、今の今まで動かし方も、生命として当然の維持の方法まで忘れていたかのように ) ……けほ……ッ( 目の前は暗い。身体の下は硬くて冷たい。きっといつもの檻の中だ。渇ききった口腔の中、舌を動かそうとすれば水気が足りなくて軽く噎せ込んだ。けほこほ、渇いた音が僅かに響く ) [Thu 15 Oct 2009 23:58:53]
お知らせ > コープスさんが来ました。 『( 何処かで水の音がした、気がする )』 [Thu 15 Oct 2009 23:56:27]
お知らせ > マオさんが帰りました。 『 有意義に時を過ごすことは出来ただろう』 [Thu 15 Oct 2009 14:22:48]
マオ > そうだな。 見ていこう。 ありがとう助かる ( こちらも笑みを浮かべて新しいカタログを受け取り。 順路に沿って奴隷を見ていくこととしよう。 当然ながら、奴隷の等級変更、値段の変更はいくつかあり目新しい奴隷も含まれている ) ふむ。 面白そうなのは居るが… ( 一通りは彼の案内に従ってみて歩くことにする。 奴隷の解説もしてもらうことが出来よう ) いいや、彼も忙しいだろうし、このままで構わんよ。 ( 公開処刑の準備で悲鳴を上げていることだろう。 それとも企画だけ提出してのんびりと出来ているのか )  [Thu 15 Oct 2009 14:13:43]
お知らせ > ジンバルトさんが帰りました。 『あ、それともォ、お知り合いをォお呼びしますゥ?(なンて、先導する形になるンだろう、)』 [Thu 15 Oct 2009 14:10:03]
ジンバルト > (大丈夫、結構良くチャイルドゲストッてご来店されているから慣れてるの。この前も同い年ぐらいの金髪のお坊ッちゃまが来られてたし。)(そンな状況がら営業スマイルとか崩さない。デフォルト苦笑でカタログ両手で受け取らンと、) はァい、いつもォ、ご利用ありがとうございますゥ。それではァ、こちらがァ、ここ一週間内のォ新しい商標になりますゥ。(と、手刷りのカタログ差し出して、「ではァ、ご覧になッてェ、行かれますかァ?」なンて、順路へ向けて手を水平に翳すポォズ。執事の良くやるあの姿勢と思ッて下サイな。) [Thu 15 Oct 2009 14:07:58]
マオ > ( この姿であるし、子ども扱いにはある程度慣れてはいるようで。 其の分口調は偉そうで背伸びをしているように見えるやも ) 嗚呼。 何度かこちらで奴隷を購入していてね。 このカタログの返却と今の奴隷の入荷状況の確認のために来た。 ( 希望としては店員業が出来そうなレベルの奴隷と護衛が出来そうな奴隷。 ロリで処女とか付加されているのはあえて言わない。 お勧め奴隷でもあれば聞きたいところではある ) そちらの職員に知り合いは一人居てね。 良くしてもらっているよ。  [Thu 15 Oct 2009 14:00:56]
ジンバルト > (空気も読めなければ、個人的に利益になンない事には思いッきり周囲も見ないヨ! 社内献金事件曰くステルス機能万歳。)あ、居たァ、(普通に無礼な台詞モソッと口に出して、下ァ覗きこめば坊ッちゃまと視線がバッタリな感。ちょッと待ッてネ。窓口から首を引ッ込めて通用口へノコノコ至らン。小さく会釈を、) はいィ、お早うございますゥ、お客様ァ。当店ン、奴隷ギルド『プロスパンダ』ではァ、様々にィご多用頂けるゥ、各種族奴隷をォ揃えていますゥ。本日はァ、どのようなァ、御用向きでしょうかァ?(誰であろうと、取りあえずマニュアル挨拶から。ヘラリ笑顔を浮かべてェの。長耳の方には記憶にないけれど、当企業の営業内容を知ッてるよゥな口ぶりだし、常連サンかもネー。) …どなたかァ、お知り合いがァ? [Thu 15 Oct 2009 13:56:13]
マオ > ふむ。 どうやら周囲はよく見ないらしいな。 ( そんな声は貴方の下からするでしょう。 好きで背が低いわけではない ) 表に人が居なかったようでな。 此処なら人がいると思ってきてみたのだが。 ( ふてぶてしい口調から知らない人が見れば偉そうな子供。 知る人からは実年齢は異なるだろう客。 そんな立場 ) 初めてみる顔となるかな? ( 一度通り過ぎたことくらいはあるかもしれないが記憶には残っていなかった ) [Thu 15 Oct 2009 13:45:50]
ジンバルト > (お昼とか早朝とか、まァいいよネそンな細かい事は! コーヒー口に含ンでいた長耳は乗り込ンで来たお客様に、危うく本日二回目の噴出するトコロでしたヨ。ごふッ、) ――うゥわ、おはようございますゥ、…ッてアレェ?(袖口でコーヒー拭ッて、コォト椅子に引ッ掛けて慌てた様子で窓口へ。アレッ。何か頭、コレ見える位置ィ?132pのご令息サマの顔が見えずに、ちょいキョロッて見る。)(職員サンじゃァ、なさそうだし今の声。お客様だよねェ。やッぱ空耳? 窓口から首と肩半分乗り出して左右確認してみたりして。下方には気を配れない感じでSHI-KU・YO-RO☆)もしもォーしィー…? [Thu 15 Oct 2009 13:38:52]
マオ > (訂正、昼ではなく早朝のため、食事を〜としてください) [Thu 15 Oct 2009 13:28:35]
マオ > ( ちょうどお昼時で休んでいるのか奴隷への食事を配膳しているのか受付に姿が見えない。 数度足を運んだ事のある順路を辿り、事務所へと向おうか。 誰もすれ違わなければそのままコーヒーブレイク中のダークエルフへとお邪魔することになろう。 コンコンと事務所の戸を叩く音が当たりに響くこととなる ) 失礼する ( どこか偉そうな子供の声。 こんなのがたまに来ている事は伝わっているかもしれない。 処刑方法の案がこの子供から出ていることは知り合いの職員も話しては居ないだろうが) [Thu 15 Oct 2009 13:23:57]
ジンバルト > (ンな事考えてたら営業口の方で声がしたような気がしたとか。) …あー…、空耳ィー…?(こンな早朝からお客様なンて珍しい。デスクからびょインと顔だけ上げて、寝ぼけた半眼顰めてみる。まァ、こッち事務室だしここまで足を運ばれるまでに誰か営業サンが相手するデショ。でも時間柄、もし誰も出てこなかッたら順路をそンままロビィから道なりにドウゾ。突き当たッて右が多分事務室デス。そこの小窓から中ァ覗けば、草色コォト腰に巻いた髪の毛お嬢結び風貌のダークエルフが、ヤる気なさげにコーヒーとか注いでいるのが見えるかも、) [Thu 15 Oct 2009 13:16:21]
ジンバルト > ――……、もォ、いッかァー…? (報告書を読めば読むほど1mmのヤル気も消え失せる感。長耳は纏め持ちにした書類をバッサァ 横薙ぎに腕を翳して事務室中に放ン投げン。勝手な判断もルール無視も新規約制作も、偶にはご愛嬌だけど個人プレーにしちゃァヤリ過ぎた。事務方は今回の話に関与出来ない事を宣言しよう。後から出てくる弁解報告も調教サンに速やかに突ッ返す。一切のフォローも行わないし事後処理も受け付けない。関係者に口止めもしないしクレームに対する水際処置に付いても放置する方向で。無理。ギルド至上稀に見るマズい対応をストレートに記録に残す。コレから先輩が奮闘して何とかイベント盛り立てよォとしている時期にこのタイミングでコレは無い。過去と未来の皆さンの努力踏みにじッた責任は、キチンと全部自分で片ァ付けてネッて気持ち。何せ問題が問題だ、今件一つで盤石の信頼と市立企業の威光を持ッた奴隷ギルド『プロスパンダ』の権威が地に堕ちたッておかしくない。公的レベルで特級問題品のレッテル貼られた商品に関して、スタンドプレーで話を運ンじゃうッて言うのはそういう事だ。) [Thu 15 Oct 2009 13:15:05]
マオ > ( 暇つぶし、様子見、言い方はいろいろあるが時間を持て余しているのは間違いない少年。 今度買う奴隷の下見と着々と進んでいる様子の公開処刑の状況を聞けたらと思ってのこと。 視線をめぐらせて知り合いの職員が居なければ彼の立場もあるので特に公開処刑のことには触れず。 奴隷を見たい。 と告げることだろう。 例の少女が関連していた奴隷の資料の返還もしておこうという事) [Thu 15 Oct 2009 13:08:16]
お知らせ > マオさんが入室されました。 『 そんなごたごたがあったとは知らず 』 [Thu 15 Oct 2009 13:02:28]
ジンバルト > (面倒臭ェ、)(取ッ散らかッたデスクの上に仰向けにだランと寝転ぶ。薄汚れた天井のシミが眼鏡越しに目に痛ェ。思えば人伝ての紹介でココに就職してみたりして、もォ足掛け何年になるッけな。クラゲみたいに気骨がゼロ値の移り気変わり気が信条な長耳にしては、良く保ッた方だと思う。縦横社会は新鮮だッたし人間との交流は楽しかッた。時々イジメ甲斐ある先輩でモサモサ遊ンでみたりして。ダークエルフ仲間には理解しちゃァ貰えないだろゥ暮らし振りでも小市民なりに充実した数年だッた。「人間の暮らしも悪くない」。本気で考えるヒマすらあッた。) ………ン だけどォ、ネ、(報告書を頭上に翳す。当時の記録全部浚えば解ることなンだけど、調教し直すからいいデショとか、お客様がご要望なンだからとか、そういう次元で済ンじゃう問題じゃァないワケで。いつから前金貰えば予約OKの個人向け企業になッたのか解らないけれどプロパン。そういッた特例横に置いて考えたとしても、今回はとても新人サンの一存で決定が通せる対処じゃァない。有体な話、看板に恥の上塗りしちゃッた結果になるンだし。) [Thu 15 Oct 2009 12:57:15]
ジンバルト > …もォー…、駄ァ目ェかァねェー、ココもォー…、(事務所の中空にフゥラフラ漂う不定形の低ゥい呟き。ヒラリ、片手を軽ゥく翻して甲の側を額に乗せる。お手上げのポォ。椅子の背にギィ と腰掛けて背筋をだらしなァく伸ばす。パサアとデスクに広がるアッシュブラウンの長い頭髪。長耳の三白眼が眠たそうな半眼に眇む。)(見るからに売れなさそうな雑多品とか、片ッ端から買ッて来ちゃう仕入方が居たり。「良くて処分」の超劣悪品を長年築き上げた会社の信用如何、頭ッからブッ壊しにして何でもかンでも売ッぱらッちゃおうと考える新人サンが居たり。嵩む出費。揃わない足並み。年々質が堕ちてく一方の社内自覚。形骸化された企業のプライド。書かなきゃいけない始末書の山と、ドコの誰サンがドンだけ気楽にヤらかしてみた不始末だろォが、最後には名札付きの三下が詰め腹切らなきゃァ回らない連帯責任地獄。ちゃンとヤラかした事の自覚ある人には庇いもする。けれど今回ばッかりは、ねェ。頭ッたま痛ェ。)(――何かもゥ、何ァンかもゥ、) ――………面倒 臭ェ…、(ボツリ)(嗄れた言葉が低空を濁した。) [Thu 15 Oct 2009 12:50:07]
ジンバルト > (長耳は朝イチで上がッてきた伝票指で摘ンでザッと斜め読み。早速現実から目ェ逸らしたい気持ちで一杯だ。昨日の深夜ッて事で誰が接客担当したのかまだ調べてないけどコレ受け持ッた子、当時の資料ォ、本当ォに全部ちゃァンと目ェ通したンだろォか。大変だッたンだから例の顛末。フラヴィッて先輩が劣悪品に処理判断下してェの、処刑方のギブスン先輩が直々に処分手ェ掛けてェの。『プロスパンダ』の名前に泥を塗られたあるまじき屈辱、前代未聞の醜聞だッてエラい騒ぎだッたンですヨ? 各方面に手間と時間と心労掛けた諸々一切合切の不祥事、スパァンとスルーッて関係者の誰にも相談せず新人サンの自己判断押し通しちゃッて、何事もなかッたみたいに売ッ払い予約しちゃう展開とか、流石にフリーダム過ぎると思うンですヨネ。何の為にワザワザ単純に処刑されず拷問てがら居残ッてたンだとゆう。あァン、あの日の皆さンの努力と尽力ゼェンブ水の泡? ッて、ちょッ待て、この始末ッて最終ゥ誰が責任取ッ…、) ……まァ、俺じゃァねェ…しィ…? (とは、思うンだけど、) [Thu 15 Oct 2009 12:42:38]
ジンバルト > (翌日早朝。6:30出勤のワタクシ。No.437が予約されました、ッてソレ何のジョークで誰の持ちネタ?)(コレ調書読む限り新人サンの個人判断だよネネネ。No.437ッてもしかして例の問題品のアレ? あの、イイのかなソレ、イィーのかなァソレェーッ…!?) …頭痛薬とォ、胃薬ィ、まだァ残ッてたッけェ…、 [Thu 15 Oct 2009 12:35:36]
お知らせ > ジンバルトさんが入室されました。 『(ぶ フォ、)(――吹いたァー、)』 [Thu 15 Oct 2009 12:33:42]
お知らせ > レピュナートさんが帰りました。 『朝から、見せしめではない調教が始まりました――』 [Thu 15 Oct 2009 04:43:43]
レピュナート > (……話が終わった様で、静かになる扉の前……結局、思いの人とは言葉を交わす事は出来なかった…。この声は、間違いなく…あの人…そうは思うけれど…帰ってしまった事を見れば…やはり、もう私には興味が尽きたのかと思って…誰も居なくなれば涙を流す…。――ただ、今日から開始される調教に今だ、何も真意を知らず…。) [Thu 15 Oct 2009 04:42:42]
お知らせ > ギルド職員さんが帰りました。 『…今日から確り調教します。(結局前金を頂いてしまった職員はこれ販売しないと後が怖い…)』 [Thu 15 Oct 2009 04:38:48]
お知らせ > 着流し風貌さんが退室されました。 『その様子に息吐けば… 前金渡し 「しっかァ頼ォぞ?」 言い残す、か』 [Thu 15 Oct 2009 04:37:08]
レピュナート > 【……再びの発言ミス、申し訳ありません(涙】 [Thu 15 Oct 2009 04:29:48]
レピュナート > それで良いと思います。もう4:30ですし今日の所はこの辺で…… [Thu 15 Oct 2009 04:29:27]
ギルド職員 > ――え、と言う訳で値段の方が…5万エンで御座いますので…ふ、吹っ掛ける気なんて全然無かったのですよ!?あのですね…剣奴隷の値段と間違えただけなんで……(更に近づく、お客人に押されて押されて壁際まで。いや、体が触れるのは女子っぽいので良いんですが……凄い怒りを模してる様で…冷や汗が頬を伝う…。その鋭い視線に睨まれ…まさに蛇に睨まれた蛙。値段は改めて訂正するのでありました。)ま、前金は大丈夫です。必ずご購入して頂くという確約書を書いて頂き、もし途中で解約した場合にのみ「解約金」を頂くと言う形で。……ひ、ひぃ!(小指が切れてるって言う事はアマウラで良く聞く「そっち」の関係の人なのかと思う新人職員。それには悲鳴を上げては顔を青ざめさせる。)だ、大丈夫です…。本日より、お客人の為の売り物として、二度と逃亡等しない様に教え込み、お客さんへと販売する事をお約束しますので……ですので、どうぞお怒りをお静め今日の所はお帰りくださいませ…。必ず、売り物になる様に調整いたしますので。(これ以上、怒らせてはまずいと…今日の所はここで引いて頂く様にお話しする。) [Thu 15 Oct 2009 04:28:23]
レピュナート > (――扉の向こうで、動く人影…そして、聞こえるのが金属音…そして、凄く不機嫌そうな声…。『……何をしてるのだろう?』扉の向こうで起きてる事は私には分かるはずも無い――) [Thu 15 Oct 2009 04:25:46]
ギルド職員 > あ!し、失礼…雑多奴隷は5万エンで御座います!(書類をパラパラ捲っては顔を青ざめさせて、値段修正――このお客人に斬り殺されかねない…) 【態々の訂正分ありがたく頂戴します。途中発言ミスは…ナムです。】 [Thu 15 Oct 2009 04:12:56]
着流し風貌 > ―――――― (無言、ガリガリガリガリと、煙管を噛む酷い音を響かせながら… 目を、どこか人離れしたような眼光宿らせて見据えながら… 更に、更に近付く。 それこそ、体が触れ… そのまま相手を壁に押し付けんばかりの勢いで寄せていけば―― 刀を預けていなければ、今にも鍔鳴りの一つでもなりそうな雰囲気。  眼光漂う視線は、職員の首筋―― どこをどう走らせれば最適か、と… そんな風に値踏みする様な、それか――― そして) ほォん……… そなぁ (ガチャリ 袖口の中で鳴り響く、金属の音―― さながら抜き打ち気味に、袖口から首筋に伸ばされる左手) 前金… 5万で良ゥけ? (突き出されるのは、先程つき返された財布。 よく見れば、それを持つ手の小指が欠損しているのが分かるだろう―― まるで、アマウラでの侘び入れのソレを思わせるかのように) じゃァがの… ウチぁイラチァとけェの―― 今みとゥに、何ぞ周りくどゥグダグダグズグズしとっとゥ…――― (ギリリ…と、口の中で鳴り響く金属音。 火の付いてない煙管が、ビクンと揺れる…か――)  [Thu 15 Oct 2009 04:12:35]
レピュナート > 【&ギルド職員さんへの耳打ちをミスで此方に投下してしまいました。お眼汚し申し訳ないです。(礼】 [Thu 15 Oct 2009 04:11:17]
レピュナート > 【すいません、回線が切れて再入室なんかいかしてしまいました。(礼】 [Thu 15 Oct 2009 04:09:23]
お知らせ > レピュナートさんが入室されました。 [Thu 15 Oct 2009 04:08:15]
お知らせ > レピュナートさんが入室されました。 [Thu 15 Oct 2009 04:05:03]
レピュナート > あ!し、失礼…雑多奴隷は5万エンで御座います!(書類をパラパラ捲っては顔を青ざめさせて、値段修正――このお客人に斬り殺されかねない…) [Thu 15 Oct 2009 04:04:00]
ギルド職員 > お、落ち着いて下さい、お客人!!先にも言いました様に、私は新人でありますのですべてにまだ手が届いている訳ではないのです……(近づいてくるお客人に両手を出しては少々その気迫に後退り。)何度も申し上げます通り…今現在では、この奴隷の値段は私もその調教度合いが確認出来てませんので値段を付けるという事自体、適わない事だとご了承を…で、ですが…もしお客人が必ず購入すると言うのであれば確りと調教した上でご販売と言う形では如何でしょうか……?流石にですね…この状態でお渡しは出来ないと言う物で…ご理解頂きたい所であります。(お客人に腰を低くしながら頭を下げては、今の直ぐには値段が付けられないと何度も誤り、ただ、購入を必ずお約束すると言う形の確約が取れれば…販売すると言う話を持ち掛ける。―どうせ、このまま見せしめに使っていても…お金になる所か奴隷のご飯になるのが目に見える。タダ飯食らいの上に何も残らないと言う…ギルドとしては大赤字である。で、その確約で売れると言う事で確実に買い手が付く。勿論途中で契約破棄すればそれなりの手数料として代金も頂ける。どちらにせよ、その事で価値の無い奴隷が有益になると言うもの…。)……お、お酒は後で帰りにお渡ししますので……そ、それよりもお約束しませんか?勿論、この扉の向こうの奴隷を売るというお約束です。……えぇとですね…逃亡奴隷で雑多でありますが…お客人は大分お気になさってるご様子ですので…どうでしょう?お値段は…できれば15万エンが望ましいのですが…その…逃亡奴隷と言う事で再調教には中々手間と能力が掛かるのでこのお値段と言う事なのですが……厳しい調教を施しその事を分からせた上での販売と言う事で如何でしょうか……?(勿論、雑多の最高値段。でも――このお方ならきっと欲しがるだろうと足元を見ている事は間違いないか……)このお値段でご了承頂けないと…明日はどうなるか…御約束出来かねますね…雑多な上に逃亡奴隷…いやはや、何時試し切りに会っても可笑しくない身分で御座いますので…あいや、その様になるとも言いかねますが…(と、いかにもこの値段で無いとダメと言わんばかりの脅し。) [Thu 15 Oct 2009 03:49:20]
レピュナート > (……あまり聞きなれない声の人が、長々と説明する声が聞こえる。…その後に聞こえる私の聞き覚えのある声の人は不機嫌そうであると何と無く感じる…。ただ、此方から出来る事等ないので、黙って話に聞き耳を立てる……) [Thu 15 Oct 2009 03:27:36]
着流し風貌 > あン? 何ぞ慌てっとゥと、おンし…(慌てて財布を受け取る相手に、ハァっと呆れた様に溜息吐けば… ふゥンと、彼…だろうか? それとも彼女だろうか? ともあれ、その職員を見…) ―――― あー… えー… んー… (唸り、首傾げ、首回し、頷き、吐息吐き出し―― 煙管の尻をガリリ、と齧り…) そう言ぁ、過去ン書類はあっとゥと… 今ン書類は無ァんと? 生かしとっとゥなァ…何度も職員見とゥじゃろゥしそン時なァ、逐一様子なァ見とゥ―― 何ぞ書かれっとゥおかしゥじゃろ。 (怪訝気な顔で、声投げる。 今まで生かしておいて、書類の更新も無いと言うのはおかしいと言うか異常と言うか―― 此処に移される際に書類の更新なりがあるはずだろう。) そンで何もしとらンとゥ…書類ン何も書かれンとォ…なぁ様じゃァ… 何ぞ、ウチ呆れっとゥぞ? いざとなっとゥ、おンしが査定しとゥ―― おンしも職員じゃろ?(怪訝気な顔すれば、ガリリと齧っていた煙管から口を離し… 怪訝気な、そして少し苛立った様な様子を見せ… 体、ふらふらと近寄せる。 そして――) あと、ウチん酒。預けっとゥ酒… あー、あっちけ?(先程、新たに来た新人職員に丸投げした方の職員が行った方へ視線を。 ただし、体は離さないし、不機嫌そうな様子は消えない) [Thu 15 Oct 2009 03:24:41]
ギルド職員 > …こ!困りますよ!お客人ッ!(投げられた財布を、書類をばら撒きながら、それを受け取り「ハァー」と、息を吐き出す。)いやいや、お金も取りませんし、この奴隷も今現在は未確定ですのでお売りする事は出来ません。(「ゴホン」と咳払いをして、その財布をお客人に返しつつ)――ですが、売れないとも私は言いません。…今現在、値段が算出出来てない状態で売れないと言う事です。この書類にある様に『再教育の見込み無し』『自分の行為に自覚無し』と、言う部分を改めて確認した上で…売れるように調教するのが我々、プロスパンダ職員の仕事ですので。…腐っても我々のこれら奴隷は商品です。商品である以上、それらを売り収益を得るのが我々の仕事であり…商品価値を高めるのも我々の仕事であります。奴隷を以下に手懐け、従順させ質の高い奴隷を売ることがモットーであると新人である私は思います。殺すのは簡単です。放置すれば勝手に死にます。ですが、雑多と言え我々の商品ですので粗悪品であれお客人が望むのであれば再教育を施し、売り物に売るのも宜しいのではないかと思います…と、これは私の会見でありますが。(この逃亡奴隷も、状態的には直ぐに売れる様な物でもない。ただ――買い手が確実についてるのであればそれを金にするのは職員として当然ではないだろうか?ただ、それには教育は不可欠。それが終われば改めて値段を付け雑多として売る事も適うのではなかろうと言う会見。殺してしまえば、この奴隷を購入した金額、および今までの食事分がすべて赤字計上。しかし、売る事さえ出来れば黒字までは行かなくとも食費分ぐらいカバー出来るのではないかと思う。こちらも、これが仕事。逃亡奴隷だから売れないという規約も特に見当たらない。ならば売れる様に調教、確実に金にする方が良かろうと思う。雑多と言え、買いたいといお客人なら、最高値段でも購入してくれるだろうと…鼻の下が伸びるー) [Thu 15 Oct 2009 03:08:30]
レピュナート > (外に聞こえる話し声…何だか数人居る様に聞こえる…。そして、覗かれる様子に目を見開く『……錫音さん?』其の姿を確認しては、心の中で思い当たる名前を唱える…。その後の話し声は良く聞き取れない。何を話してるのか…気にはなるのだけれど…) [Thu 15 Oct 2009 02:53:12]
着流し風貌 > あァ―― そン、ネコババしとっとゥ…頭かァ、ガブリと行っとゥぞ? (笑いながら… ギラリ、目が光る。 尚、補足だが財布の中には10万エン程入っているだろう――) [Thu 15 Oct 2009 02:50:59]
着流し風貌 > (窓から中を覗く―― 薄暗いが、見えるのは… 大分、見掛けが変わっているが見た事のある顔。 吐息一つ吐き、目を伏せた後で口元に手を当てて―― しぃっと言う声。 吐けば… 暫し檻の中を見遣り―――…) …… 何ぞ、幾らァとォ?(「ああいえ、お勧めはしませんし… 正直、購入して頂く訳には…」 言葉を濁す職員。そこに…)(「あぁ、ちょっと対応頼むよキミ!この人、少し酔ってるし変な方言使うけど… まぁ、うん頼む」)(不意に投げられた声。それに最初の職員は其方に近寄れば…耳打ちして、そんな言葉。 妙な客の対応に疲れていたのだろうか、それとも――あわよくば手違いがあっても新人の所為にしてしまえば良いとでも思っていたのだろうか… ともあれ、そう言葉囁き…客に「渡しは少し用事が出来ましたので、後は…」と、お辞儀をしてその場を去るだろうか) ほォン? あぁ、過去ン記録なァ…? まっ、表出っとゥっとォ事ァ幾らかマシになっとゥン事けェの? (そのやり取りを、檻から目を放して一瞥しておけば… それから袖を一漁りして財布を取り出し…) … 元曰く付きなァ、何ぞ面白そうじゃァしの、コイツ買っとゥわ。 あぁ、こンで足に重しと首輪ァ頼めっとォ――? (財布、職員に投げ渡し… 相場分からんとォ、勘定頼むと―― 無責任な言葉投げて、そこでようやく檻から体を離すか――) まっ、記録にぁそうあっとうにわざわざ残しとゥっとォんは…売る見込みあっとゥ事か… 何ぞ、面白ゥ仕掛けがあっとゥっと事じゃろうしの?(けらけら) [Thu 15 Oct 2009 02:48:19]
ギルド職員 > あくまで「過去の記録」ですので参考までにですかね。…これがどれほど前の記録なのか新人の私には分かりませんが。(この部屋二幽閉されてるのは逃亡奴隷である事に間違いない。階級は雑多。ただ、逃亡奴隷になり自分から捕まりに来たと言うことも過去の記録にある事を確認した。その経緯は知りませんが…自分から捕まりに来る逃亡奴隷なんて居るんですねーと、この記録を見て、先輩職員に聞いた事がある。ちなみにこの「プロスパンダ」1Fから10Fの構造であると聞いてあり、地下室があるのか…新人には分からない所である。見せしめはともかく…放置して、勝手に死なれても困ると言う物はあると思う。商品価値が無い物を商品として売る様にするのも職員の仕事ではないかと思うこの新人。)一応補足までですが、ここに幽閉されているのは過去に逃亡奴隷として捕まったレピュナートと名乗る奴隷で御座いまして…捕まった際に、その刑罰としまして、本来ならば逃亡奴隷は処刑で御座いますが、左腕の付け根からの切断と、左頬へ「私は逃亡奴隷です」と言う焼印を押して、現在に至ります。(さらさらと書面を見ながらこの扉の向こうの奴隷について説明を客人へお話しする。) [Thu 15 Oct 2009 02:41:59]
お知らせ > ギルド職員さんが来ました。 『…と、過去の記録には書いてありますね。(書類に目を通しながら、客人の後ろから一言言葉を。)』 [Thu 15 Oct 2009 02:31:50]
お知らせ > ギルド調書さんが退室されました。 『( 過去記録から 参考まで )』 [Thu 15 Oct 2009 02:12:12]
ギルド調書 > ( 『 逃亡歴有 』『 再教育の見込み無 』『 自分の行いの自覚が無し 』等の罰として、過去罰則に処置を施されていた、商品の価値がない粗悪品。 本来、他の奴隷に対する見せしめとして、地下牢へ繋がれて放置されていたはずの品なので。 当面、購入対象には当てはまらない事が、ギルドの関係者には伝わっているはずでした。 ) [Thu 15 Oct 2009 02:11:53]
お知らせ > ギルド調書さんが来ました。 『( 直、その奴隷は )』 [Thu 15 Oct 2009 02:10:55]
レピュナート > (――気のせいだと思っていた声が近くなる。懐かしく感じる、聞き覚えのある声。近くなればその独特の口調が良く分かる……話し声は分からないし…此方から声を掛ける事も出来ない…。もしかしたら別の誰かと言う可能性もある。――でも、もしその人であれば…会いたいと思う。でも怖いと言う気持ちが強い…。自分はあの時の姿と違う。左手は肩の付け根からないし…頬には焼印が押されてあるこの姿を見られたくないと思う気持ちがある…。それに、腹這いに右手と両足を背中で拘束されている状態で…自分の意思でそうそう動けるものでもない。次第に近づく足音…やがて、其の中の確認する窓を覗けば外からこちあの様子が見えるかもしれない――。もし、この声の主があの人だとして昔の面影と違う私を見分ける事が出来るのか…其れは分からない。此方も、其の窓の光が遮られ此方を伺う様子に少し顔を動かし、眼を向けて見よう――) [Thu 15 Oct 2009 02:09:41]
着流し風貌 > (「今はまだ選考中ですので私からは何とも… ただ、もしかしたら、お客さんが買う事になった奴隷が実は候補の一人だったなんて事もあるかもしれませんよ」) ああ、そっけ。 (冗談を交えた職員の言葉に対し、もう片方… 客のソレは、どこか沈み苛立ち気味にもとれるだろうか。 職員の…処刑される奴隷に同情でもした客とでも思って吐いた言葉にそっけなく返せば、煙管から口を離して吐息を吐き… 視線巡らせ… ) ……… あン部屋ァ何ぞ? さっきから見とゥ部屋っとゥ何ぞ違っとゥが… (また、唐突な問いかけ。 それに、職員は暫く迷った後… 「今回の処刑には使わないですが… まぁ、曰く付きと言いますか何と言いますか、変わり者とでも言うのでしょうか… 正直、お勧めは――」) 変わり者、のぉ… (その職員の言葉を切欠に… ドアの方へと近付く足。そして窓か何かがあれば、そこから顔を覗かせて中の様子を伺おうとするだろう…か) [Thu 15 Oct 2009 01:57:15]
レピュナート > (「逃亡奴隷」と言う事でその再教育と言う事で調教をする職員様も居ましたが…どうも私の反応に困惑する方も居ました。「逃亡奴隷の癖に従順」だと…。其れは私が望んで逃亡奴隷になった訳ではないと言う話を知っては居ないのでしょう。でも、其れは私が話したとしても…奴隷に何の発言力もありません――。いえ、逃亡奴隷の言う事なんて何を誰が信じましょう…?私の身分は、奴隷の中でも最下級……打ち捨てられようとも文句も言えない身分まで落ちた事も分かっていて…そんな姿に調教師が首を傾げたりする。反抗する訳でもなく…ただ、何時も謝り涙を零しての謝罪しか出来ない私…。最初この独房に幽閉された頃は飲み水も泥水や排水と言った物…食べ物も私が食べられない肉のスープだった物が、他の職員様が普通の飲める水にそして、一日一回ではあるけれど野菜を出してくれる様に手配してくれた……其れが今から一年前の事でしょうか……。)…あれから随分…経ったのかな…。(体力が落ちている為か声が小さくかすれる…。毎日でなくても、今も見せしめとして様々な事に使われて…精神的にも体力的にも大分参ってしまっている…。――ふと、長い耳が動く――遠くに聞こえる声に。誰かが来たのかも知れない…。そう思う事にした…。きっと気のせい――と。) [Thu 15 Oct 2009 01:38:58]
話し声 > (話し声の主は、片方は職員―― もう片方は着流し姿の女。 左腕を袖の中へと隠し、右手に持った火の付いていない煙管の尻を齧りながら… 赤ら顔で職員のセールストークを聞き流し――) そう言ぁ… 何ぞ、アレじゃー あーアレアレ… えーっとゥンの… あぁ、例ン処刑。 あらァ、どー言う奴隷がやっとゥ事なっとんとォ? やっぱァ、曰く付きなンけ? (唐突に投げられる気だるげで、奇妙かつキツい訛り言葉での問い。 投げれば、最後に 「まァ… 気になっとゥとォだけなンじゃァが…」 と、付け加えて、また煙管の尻を齧り始める) [Thu 15 Oct 2009 01:32:51]
お知らせ > 話し声さんが来ました。 『ドアの前… 二人分の―― 職員と、それと客のだろうか? ―― 話し声』 [Thu 15 Oct 2009 01:18:34]
レピュナート > (薄暗い独房の中…逃亡奴隷となり処分を受けた私はまだ生きたいた。…と言っても、此処に居る他の奴隷への見せしめとして活かされていると言う方で生きているだけ…。私は其れに文句を言う事もなく、ただひたすら耐えていた。其れしか出来なかった…生きていたい…もう一度だけでいいからあの人に会えたら――其れで良い…そんな気持ちが私を活かし続けた。…白い肌も今では汚れ、生傷も身体の彼方此方に消える事無く刻み付けられいる。ただ、顔にだけはあの焼印以外の傷は辛うじて無い状態。――あれからどれ位経っただろう……長生きのエルフにも此処での生活が途方も無く…長い時間に感じた…。) [Thu 15 Oct 2009 01:15:53]
お知らせ > レピュナートさんが来ました。 『幽閉された独房――』 [Thu 15 Oct 2009 00:56:36]
お知らせ > ゆのかさんが退室されました。 『( 子守唄にすねには、大層愛想の無い事だとは思った )』 [Wed 14 Oct 2009 02:18:22]
ゆのか > 積んでは父のたーめー……  これ違いますねぇ。 ( 明らかに色々間違ってた )  ( ぽん、ぽん しゃらん。 密やかな音だけが、真夜中に響く ) [Wed 14 Oct 2009 02:18:01]
ゆのか > そういえば、これをやる時にも何か歌があったと思いましたねぇ。 ( ぽぅん。 今度は意識して、少し高く弧を描かせる。 使わない記憶は結構簡単に錆び付いてくれるもので、咄嗟に歌詞が出て来ない。 確かに知っている筈なのに )  ひとぉ、つー…… [Wed 14 Oct 2009 02:08:59]
ゆのか > 流石にあれは芸とは間違ってくれないでしょうしねぇ。残念、残念。 ( お外に出られて、憑く家なぞ上手く確保出来たら、探してみるのも悪くない。 強請るとかくすねるとか、選択肢は色々。 くすくす、零すものは忍びやかで、けれど だからこそ大分、この場には相応しくない )  おおっと…壁に耳ありなんとやら。石の壁には何ぞが潜むやら。 ( きゅうと唇噤んで、またお手玉を放り投げる。 ぽぅん、弧を描く端布の色。照らす月も届かずに。陽の色はまだ遠い ) [Wed 14 Oct 2009 02:04:28]
ゆのか > ( 「 それの使い方なら分かりますよ 」 ) ( しゃりしゃりと手の中で鳴らされている端布の縫い合わせを指させば、多分その扱い方は分からなかったからなんだろう。首を傾げながら手渡された。 元より、武器になるような代物でも無いから、案外あっさりと )   ( お披露目といったようなものでもなく、極簡単に扱ってみただけの事。 お手玉、お手玉。 くるくる回る端布は、そうして見れば万華鏡の欠片くらいには見えるから不思議なもの。 そういえば、万華鏡なんて随分長い事覗いてないものだけど、この街にも存在してるんだろうか ) [Wed 14 Oct 2009 01:52:42]
ゆのか > ( その日最初の食事の時に、本日の配膳役だった職員に尋ねられた事がきっかけといえばきっかけだった。 曰く、何か出来る事や得意な事はあるかと。  この類の問いかけは中々困ったもので、何処までを自負とするかによって言うべき内容が変化する。 とはいえ、娘子が出来る事なんて多くもない。 一般的な家事はこなせる、それなりに料理は作れる。大体そんなもので、実用性はそれなりでも大したおもしろみがある訳でも無い。 案の定、他に何か無いのかという視線を向けられたものだから、大層困ったものだ )  ( ――で。 その職員が、手持ち無沙汰とばかりにポケットから取り出して弄びだしたものが、今娘子の手の中にある遊具だった ) [Wed 14 Oct 2009 01:45:16]
ゆのか > 子供の手習い、手慣らしの類であって ( ぽぽぅん )  ( 僅かに乱れた律が、中空でお手玉を交差させる。 間隔の少し早まった所為で、しゃらんっ お手玉同士がぶつかり合って、ぽすんっ ) ( 左右のてのひらの上に一個ずつ落ちた )  街中でお披露目するよな、芸の類じゃないんですけどねぇ。 ( 端布の継ぎ合わせであるお手玉は、何とも手作り感の漂う代物。 にぎにぎと手の中で遊ばせながら、苦笑い気味の溜息だ ) [Wed 14 Oct 2009 01:35:28]
ゆのか > ( ぽん、ぽぅん ) ( お手玉は二つ。交互に、空中で入れ替わるように弧を描いては、てのひらに落ちてまた跳ね上がる。 音の間隔は一定で、乱れない限りは安定している。 くるり、しゃらん ぽぅん くるん )  しかし、なんといいますか。 海の向こうの皆様にゃぁ、こっちの文化は些か誤解されてる所も多いですよねぇ。 ( 手慣らし、手習い。 思い出すような仕草は僅かに拙さを残しながらも、お手玉はくるくる回る ) [Wed 14 Oct 2009 01:29:35]
ゆのか > ( てのひらの上で、くるくる回る。 てのひらの上でくるくる跳ねる。 しゃらりと涼やかに小豆の鳴る音。包むものは質素な端布。 ちいさなてのひらの上をくるくる跳ねて回って往復するものは、所謂ひとつのお手玉と呼ばれる遊具 )  ( 無論、そんなものが何の理由も無く、檻の中の奴隷に与えられる筈も無い ) [Wed 14 Oct 2009 01:23:04]
お知らせ > ゆのかさんが来ました。 『( ぽん、ぽぅん )』 [Wed 14 Oct 2009 01:21:45]
お知らせ > プリムラさんが帰りました。 『( けれどやっぱり 聞けず、 受付の職員に頭を下げたのみ 。 )』 [Tue 13 Oct 2009 23:40:12]
プリムラ > ( 自分は 知らないことが 多過ぎるなぁ と 小さなため息を落とす 。 子どもだから当然 という言い訳は 通じる時と通じぬ時が あるだろう 。 ある程度見れば、 振り向いて出口へと向かおう 。 ――――― 解放奴隷のこと は、 また別の時 来て聞いてみよう 。 帰り際に聞いてもいいのだろうが。 そうだ。 そうしよう 。 うん 。 ) [Tue 13 Oct 2009 23:39:50]
プリムラ > ( ―――― やっぱり受付のほうに戻って 職員さんに解放奴隷のことを聞こう 。 そう思うものの、 ) ――――― ………。 ( でも、 もう1人くらい買って ――――― いやいやいや。 でもお金は大切にしないと と 、 首を振る 。  でもライヴィス君がいなくなってから 1人だと寂しくなるし という思いも、あり 。 ) …。 ……。 ………。 …………。 ( それこそ、 代わりに買う っていうのもどうだろう 。 結局のところ、 自分は 奴隷を モノ として見ているんだろう か 。 ―――― 分からない。 コツン、 コツン。 足音を立てながら、 ゆっくりと 奥のほうへと 進んでいく 。 ) [Tue 13 Oct 2009 23:19:14]
プリムラ > ( 檻の中にいるのは 、 意思を持つ ヒト なのに 、 この格子の 内 と 外 。 違いは 何なの か 。 人は常として弱者を求め 、 いないならば 作り出すと 云う。 奴隷はまるで 、 その象徴だ ――― 。 檻の中にいる奴隷達の瞳の光は 薄い 。 寝ている奴隷もいる中、 起きている奴隷は 訪れた少女を見遣るけれ ど 。 その瞳に 明確な 意思 が 見えることは少ないように 思える。  そんな様子に少女は 小さく 小さく 息を吐いた。 ) [Tue 13 Oct 2009 23:03:25]
プリムラ > ( コツン、 コツン と 足音と立てながら、 少女は奴隷達がいる檻の前を ゆっくりと歩いていく 。 右手に持った黒猫を 胸に抱いて 。 ) ―――― …。 ( というか 。 何故奴隷を 見ているのだろう なんて、 考えながら。 本当は 解放奴隷のことについて訊きに来たのだけれど、 緊張して ( ノワールを使っても ) うまく職員の人と喋ることができず 、 客と見なされて 奴隷達のいる檻に案内された というトコロ  で 。 ) [Tue 13 Oct 2009 22:57:00]
お知らせ > プリムラさんが来ました。 [Tue 13 Oct 2009 22:54:27]
お知らせ > 九遠さんが退室されました。 『その後九尾は1級牢屋へと連れて行かれる――』 [Tue 13 Oct 2009 14:52:09]
九遠 > (職員さんに変化したものの…残念ながら耳と尻尾は健在……でも、その姿は完全なコピー。体格も、着てる服も忠実な再現。驚く職員さんにニマニマと笑いながら得意げ。職員の顔で笑うのだからどんな顔なのかわしら無いけど……)……えーと、ちゃんとその人を見て覚えたら何時でも思い返した時の姿で変化出来ますよ?其れが、男の人でも、女の人でも、子供でも…とにかく見た物を姿に変える事が出来るんですよ?凄いでしょう?――みゅう…尻尾と耳は消えないんです…此れはどうしても消えないんです…(「耳と尻尾は付く前提」と言う言葉に、尻尾は垂れて耳も垂れ…其処が出来れば完全なコピーなんだけど…と、少ししょんぼり。声もそのままである指摘には、肩まで落ちて項垂れる――そして、暫く考え込む様にしていた職員さんが話し始める様子に耳を傾け……その値段を聞いて耳がピクンとはね動く。)……5、50万エン?!す、凄い値段なんです…。(大きな瞳を丸くしながらその値段にビックリ。……ただ、レンタルで5万と聞くと、フジエさんがレンタルでもしそうだなぁ……と、あの蔦の感触に内心ビクビク…。でも、逆らえないんだろうし…と、耳がへにょっと下がる。 処女とか言う言葉には「?」と言う表情。……何か、考えてる職員さんの事など分かるはずも無くぱちくりと目を何度か瞬き。)……みゅう。早くご主人様が欲しいです……。(部屋から出る職員さんを見送りながら再び静かになる調教室…)50万エンかぁ……フジエ様の持ってるお金が五個無いと買えないんだぁ……其れって高いのかな?安いのかな…?(金銭感覚の無い九尾に其れを知る術はない――) [Tue 13 Oct 2009 14:48:59]
お知らせ > ギルド職員さんが退室されました。 『職員はそのまま部屋を出る。書類の整理とレンタルに出す手続きの為…』 [Tue 13 Oct 2009 14:30:55]
ギルド職員 > な、なんだ?(急にFOXが身に付けていた物が葉っぱに変わると何がおきたのかさっぱり分からず…二歩ほど下がった。)元に戻った?いったいなんだそれは?(再び、疑問を投げかけ、そのFOXの持つ葉っぱが再び、その着物に変わり「は?」と、変な声を上げる。)…な、何なんだそれは?!(再び、FOXが葉っぱを取り出し頭の上に乗せて白煙に包まれる。その中から姿を現した自分に似た人物…ただ、その耳と尻尾はFOXのそれと同じ物…。暫く口をだらしなく開けたまま「あぁ…」と、狐にだまされると言う事を昔聞いた事があるがこういう事かと…納得する部分。)変化する事も出来るって事だな……?コイツは良い……。好きな女が出来たとしてももし、そいつが彼氏持ちで…手に入れることが出来ないとしても、FOXがその彼女に化ける事も出来ると言う事だな……耳と尻尾は付くと言う前提で。(これは思わぬ使いかただ。擬似的であれ、その姿をまるっきり似せたその姿…。これは悪用こそは出来ないだろうが、自分の趣味の範囲でいくらでも使い物になる品物だ。)あぁ…声はそのままなんだな。まぁ、それは仕方が無いにしろ、これは面白い。(査定を改める。調教は全て終わっている物ではないが…その特出した能力は高い値段が付いてもおかしいものではない。有用性はクソつまらない、奴隷よりずっと面白みのあるものだ。未開発なだけに、どんな色にも染まる。それは主人となる者のお好みしだいと言う…多様性。そして、恐怖による支配で、このFOXは逆らう事はまず無い。鞭打ちを私tそれ以降逆らった事が無いと言う話も聞いた。その事を算出して……かなりの値段であろうと、この男は推測した。)「FOX」お前は、一級奴隷でも十分に使えるだろう。その種族のレアリティー、それとその能力だな。どれも使えそうなものばかりで面白い…。未開発なだけにそれを弄る主人も楽しみがいがあるというものだろう……以上のことを踏まえて、値段を50万として、一日レンタル貸し出しを5万としよう。まぁ…処女は破らせないと言う約束付きでだな。(変化能力でかなわない願いを適える事が出来ると言う事も面白い。もしかしたら、故人の絵などあれば変化する事も可能なのかもしれない。レンタルでもそれだけの事が出来れば5万でも食いつく奴は居るだろう。)お前さんは良い金になりそうだ。期待してるぞ。俺たちの給料も上がるかな…? [Tue 13 Oct 2009 14:30:22]
九遠 > (重宝すると言う言葉に嬉しそうに微笑みながらどれぐらいの値段になるのかな?なんて想像する九尾。…確かに、昔手伝いに入ったお家でも、火を起こすのはとても大変そうだった…その事を考えると鬼火は結構使えるんだ……と、鬼火をじっと見ながら自分でも驚く九尾。今まで鬼火の有効な使い方を知らなかった九尾であった……)……もう一つは……(そう言葉にした瞬間、足元にあった着物が「ボンッ!」と白煙を上げては葉っぱに姿を変えてしまう……)あぁ、元に戻っちゃった……もう一つの力が此れです。(再びその葉っぱを拾い上げればもにょもにょ呪文を唱えて…「ボンッ!」と、白煙に包まれる葉っぱは、元の服へと姿を変えて…其れを九尾はささっと身につけて……)別の使いからでこう言う事も…(尻尾の間に隠した葉っぱを一枚頭の上に。そして、職員さんを「じー」ッと見てその姿を覚えては)変化ッ!「ボシュン…」(全身を白煙が包まれ…その煙がなくなると、同じ姿をした職員が姿をあらわす…が…耳と尻尾が健在――)……此れが変化させるのと変化させる力です。(残念ながら、その声色も職員とは似て似つかないものだった――) [Tue 13 Oct 2009 14:10:54]
ギルド職員 > (こちらの言う事にも耳を貸さない様子。まぁ、集中しなければ出来ない物だとそう考える事で落ち着かせ、FOXの髪が揺らめく様子に目をやり…突然目を見開き、発する言葉に驚く。そして現れたそれにまた…口が開く。)それがもうひとつの妖力か…。ふーん、火の玉ね…。見ての通り、火は貴重品だ。火を起こすのも一苦労なもんだ。マッチを擦っても早々火は長持ちせんからな…そう言う部分では色々と重宝しそうな物だな。ランプ代わりという使い方もあるか。(…家具奴隷として、ランプ代わりに…そして、薪に火をつけるというのにも重宝しそうである。新たな奴隷拡張枠として、家具奴隷としても使えると書き込む。今のを踏まえて、値段は2級の中から上級クラスの値段でも使えるだろう。火を起こす道具を買わなくて済む様になればその分のお金が浮くと言うもの。それだけでも価値は上がる。毎回買うとその値段も馬鹿に出きるものではない。)…で、もうひとつは何だ?(書類に羽ペンを走らせながら顔を上げてはFOXを見る。) [Tue 13 Oct 2009 14:00:49]
九遠 > (詠唱を始めて、暫し…職員さんの声が耳に入るけれど集中を切らしたら出来なくなるのでそのまま詠唱に専念…そして、ゆらっと髪が何か揺らめき靡きだし…目を見開く。)鬼火召還ッ!「ボウッ…」(目の前に合わせていた手をぱっと開けば、其処に現れるのは握り拳程の大きさのある火の玉。其れを手でひょ位ひょいと動かすとその火の玉もその手の動きに合わせて動く…そんな様子を見せながら一人にこにこと笑顔の九尾。)火の玉ちゃんです。ちゃんと熱いですし、物に火を点けたりも出来るんですよ〜?……こう言うのも値段とか高くなるんですか?職員さん?(鬼火を目の前に出しながら首を横に曲げながら伺いたてる。) [Tue 13 Oct 2009 13:44:43]
ギルド職員 > (なにやら、こちらの反応に目を輝かせるように見つめるFOXに苦笑しつつ、何を期待してるのやらと…物思う。やがてその姿が元の尻尾の生えた状態に戻る)なんだ、まだあるんだな? さっさと見せてみろ。俺も他にしなきゃならない事があるんだ。(狐の言う事に「早く見せろ」と、声を出しては、何か口元で唱えるフシギな呪文を耳にする。)何でも良いが、こっちに危害を加えたりする様なもんじゃないだろうな?だとしたら後がひどいぞ?(と、聞いてるか聞いてないか知らないが、言葉を出す。) [Tue 13 Oct 2009 13:37:46]
九遠 > (職員さんの高反応に目をキラキラさせながら値段が凄く高くなるんじゃないかな?何て期待する九尾。――職員さんが他に何か無いかと聞くと再び白煙が身体を包み半妖状態へと姿を変える。)まだ今まで言えてなかったんですけど、後二つ九遠には能力があるんですよ!……見てて下さいね?(素っ裸のままと言う事も差して気にしない9歳児。両手を目の前で合わせて再び口をもごもごと動かし、何か呪文じみた言葉を唱え始める。) [Tue 13 Oct 2009 13:27:01]
ギルド職員 > あぁ、言う事を良く聞く奴隷はそれなりに良い値段になる。逆らうクソ馬鹿な生意気な奴隷よりずっとましだ。(自分の立場を理解出来ない奴隷も居る。そう言う奴隷に比べれば調教もしやすく、逆らわない事は主人が出来た時にも大きな利点でもあり従順な物ほど値段は普通のよりは高い。)あっ?FOX…お前さん自分が何なのかも分からんのか?ん?やってみろ。(良く分からないと言う事には呆れ顔で羽ペンをFOXに向ける。それで、何か説明が出来るのかとその様子を見る事に…。そして驚く。コイツは間違いなく妖怪に順ずる化け物であると思う。三種に化ける姿を見ればそれを書類に記載していく。……素っ裸になったその姿に目を細め、その体つきも良好であると書き加えよう。)おう、十分にFOXは妖怪だと分かった。しかし、三種に化けれると言うのは面白いな…狐のペットなんて言う使い方も出来るだろうしな。見た目も悪くないし……九尾の妖怪なんて普通に出回るもんじゃないだろう……。(まぁ、妖怪自体、此処に流れてくるのは少ない。多少なりの妖怪は居るが低級であったり変化能力が無い者も多いだろう。そのレアリティーはそれなりの値段になる事を伺わせる。現時点で、俺の頭にある階級は2級。従属であり、健康状態も問題なし。体に目立った外傷も無く、女として処女であり価値は十分に高いだろう。)ほかに何か能力じみた物は無いか?(妖怪なんて、査定するのは初めてであり、そんな変化能力があることを目の当たりにして泡を食らってる。…まだ、何かあるんじゃないかと?声を掛ける。) [Tue 13 Oct 2009 13:16:18]
九遠 > (奴隷の事が書かれた資料に目を通していれば、突然開く扉にビックリして「みゃぁううう!!」と、声を出しながら髪の中に隠してある耳がピョコン!と飛び出し、九本の尾っぽが逆毛立つ――。その姿が職員さんと、認識出来れば尻尾もへにょっと垂れ下がっていく。)九遠、ちゃんとお勉強してました。――他、高くなりますか?九遠ッ!(……とりあえずは、10万以上がこの子にとっての目標……この前来たお客様のフジエさんが提示した金額…それ以上になればそれで言いと思ってる九尾……最も、お金の価値観等この子には無い様なもの…。――職員さんの言葉に大きな瞳でジーッとその喋る様子を見ながらうんうんと大きく頷く。…良く話の内容は理解しては居ないかもしれない…ただ、査定とか大事な商品と言う事は理解出来てるかも…)――妖怪…だと思います。良く、九遠には分からないんです……。いつの間にか気が付いたら其処に居たような…良く分からないんです。…あッ、此れで妖怪って説明が出来ますか?(徐に名目を閉じて何か口をもごもごと動かすと「ボンッ!」と白い煙が身体を包み込み…その白煙が消えると其処には九本の尻尾を持った銀色の毛並みの狐ガ一匹佇んでいる…。そしてその狐が「うみゃぅうう!!」と、鳴声を上げると「ポンッ!」と、再び白煙に包まれ…今度は尻尾の生えてない普通の少女へと姿を変える。九尾の尻尾の無い半妖の容姿とそのままの…狐に変身したためか着物が脱げて素っ裸である――その着物はその足元に転がっている)――どうでしょうか?(職員をじっと覗き込みながら伺う…) [Tue 13 Oct 2009 13:02:07]
ギルド職員 > しっかり勉強してる様だな。感心だな…まじめな奴隷は高く売れると言うものだ。(扉を開けて中の様子を伺えば、ちゃんと与えた資料に目を通す妖怪が目に付く。なにやら一人怯えた様子だがそれには首を傾げる。)お前の査定をしてやる。何時までも此処に居られてただ飯食われ続けるのもギルドとしては負担だ。しっかりと査定してやる。……何と言ってもうちの大事な商品だ。出来る事なら高い値段で売り飛ばしたい物だからな……ちゃんと御客のニーズに答えた良質な物をな?(片手には資料を抱えている。この九尾の事を記載された資料だ。これらを元にこの奴隷記号「FOX」の査定をしようと思う。)おい「FOX」。お前は、妖怪で間違いは無いな?(資料に目を通しながら、確認の意味を込めて聞き出す。) [Tue 13 Oct 2009 12:48:29]
お知らせ > ギルド職員さんが来ました。 『調教室の扉がゆっくり開かれる』 [Tue 13 Oct 2009 12:39:11]
九遠 > (今日は檻から出されて、調教室にて色々なお勉強をしてる最中。奴隷がどういうものなのか…主人は絶対であり絶対に逆らってはいけないなど……もし、主人から逃げ出し逃亡奴隷になった時はどうなるかと…奴隷に関する事が書かれた古臭いボロボロの書面に目を通している。)私は奴隷だから…逆らったりしたらダメなんだね?…もし逆らうと痛いお仕置をされちゃったりするんよね……うぅ…お仕置きはやだよぉ……(フルフルと震えながらお仕置きされる事に怖がる九尾。前に一度、職員に言う事を聞かなかった事で何度も鞭打たれた事がある。その事が幼い九尾にとって恐怖出しかなく…あんな痛い思いはもうしたくないと…だから、ちゃんと言う事を聞こう…そう決意したので……それ以後、九尾は逆らう事は一度もしていない……) [Tue 13 Oct 2009 12:27:52]
お知らせ > 九遠さんが来ました。 『本日は調教室にてお勉強中』 [Tue 13 Oct 2009 12:13:49]
お知らせ > ヴェクさんが帰りました。 [Tue 13 Oct 2009 01:32:20]
ヴェク > まあども。大体わかったから取り敢えず今日は帰ってゆっくり考えてみる事にするわ。 (この場でサクッと決めてもよいがどんな奴がいるか目を通してからでも遅くない。予算は気にしないが高値で安物を買うのはそれほど面白くない話だ。今日のところは何も買わずにギルドを後にする) 止まねーな。 (相変わらずの空模様を見上げて呟いた。雨は実に面倒だと愚痴をこぼして馬車へと向かう) [Tue 13 Oct 2009 01:31:59]
お知らせ > ヴェクさんが入室されました。 [Tue 13 Oct 2009 01:23:11]
ヴェク > あとは…種族的になんか珍しいのとか面白げなもの。まあこっちは自分でちょっと品見させてもらって考えっから資料はいらね。 (まあこんなのはフィーリングだ。買い物に行ったら予定のない物の方をつい衝動買いしちまったとかそんなもん。それして反省する奴と後悔しない奴がいて俺は後ろの方。だから粗悪品掴まされてもま、いっかってな気分になる) うわ…多いなリスト。(まあ自分であんだけ幅広く候補言ったら当たり前か。職員に提示された商品の資料の束に俺はめんどそうな視線を向ける) [Tue 13 Oct 2009 00:28:54]
ヴェク > (危険な地域で自分の身を守る方法は二つ。自分で守るか他人に守ってもらうか。そんなこんなで護衛の質に常々不安を感じてるよわっちい俺はまずはギルドでそれを探してみる事にする) もしくは読み書きがきっちり出来てそれなりの教養がある奴かね。こっちもまた男女問わずの種族問わず。ボってるほどに高くなけりゃまあいいや。 (あとは会計監査したりとかのデスクワークが出来る奴。雑用押し付けられる賢い奴も少ないんだ本当) [Tue 13 Oct 2009 00:08:37]
ヴェク > (近頃雨続きで面倒だ。どしゃ降りなんかの日には遊びに繰り出す気も失せてくる。そんな時は溜まった仕事の片付けなんか楽しくない事しかやるのがないなんて愚痴はさておき) 第一候補で欲しいのは護衛かね。男女問わずの値段は気にせず。無駄に高いのやだけどな。調教は済みの方が良し。忠誠心が高いと尚良し。 (奴隷ギルドで職員と話しているのは棒付き飴をくわえたツンツン頭のパンクな男。) [Mon 12 Oct 2009 23:51:39]
お知らせ > ヴェクさんが入室されました。 『んーとな。』 [Mon 12 Oct 2009 23:42:11]
お知らせ > ゆのかさんが帰りました。 『( 遠く遠く、どんな音かを思い出すのは、また少し先の事になりそうだ )』 [Mon 12 Oct 2009 18:03:10]
ゆのか > ( 割り切れているようで、全然そんな事も無い。 とろりとした眠気が頭の中を包んでいくような感覚に、ふるっ 身震い。  … 心地よいけど、でも絶対この侭じゃ寒い。起きたときに寒い。  でも起き上がるのが億劫極まりなくて、ころんころんと床を転がって、壁際に丸まっている毛布の所に辿り着いた。もう、引き寄せるのすらだるいけれど、何とか身体に覆い被せて。  目を閉じる前に、また耳を澄ました。  … 遠くから聞こえる声も、もう聞こえない。 ひどく静かで、静かで      あめのおとも、もう遠ざかっていた ) [Mon 12 Oct 2009 17:59:41]
ゆのか > ………ふはー…… ( こんなに賑やかだったのは久しぶり、な気がした。 職員が来る事はあるにしても、そんなに話をされたような事は無い。 …無駄話はしないか。お仕事だから。 くるくるくらくら、ぼんやりする頭を冷やしたくて、もう全身でぺったりと床に伏せてしまう。  … ぼう、と熱のある額に、今はこの冷たさが優しい。  熱も涼も、必要なもの。適量ならば薬。過ぎれば毒。何者も、何事も、そんなこと そんなもの ) [Mon 12 Oct 2009 17:46:09]
ゆのか > 基本的で大切なよっきゅーって奴です。 ( うん。口元を拭く仕草が見えたから、よくできました、なんて言わないかわりに、へにゃっと笑った )  知ってるってゆーか、知ってるだけといーますかー… ( 視線が合わせられない… うーあーあー。唇はぱくぱく動くものの、あんまり意味のある言葉が出ない。にごにご 濁る )  …… そーですねぇ。出来ればいーと思います。 ( 鉄格子、檻格子 阻む世界のこっちとあっちで、ぺこりと頭を下げ合って。 ばいばいと言うかわりに、ちいさく手を振った )   ( 檻の外、声は聞こえる。遣り取りも。 そろりと格子の向こうに視線を投げた。  振り返った彼女に向かって、も一度手を振る。   … またね、とは。 言えないのか、違うのか。 その辺りは結構、自分でもわかんないものだ ) [Mon 12 Oct 2009 17:34:39]
お知らせ > シズクさんが帰りました。 『( 道の曲がり角で、最後に振り返った。 そして姿が見えなくなる。 )』 [Mon 12 Oct 2009 17:22:33]
シズク > うん…。 たくさん、食べたいね。 (無表情で頷いた。感情が豊かな彼女と違う反応だけど、気持ち的は一緒だと感じ取れる。彼女の視線に気付き、仕草の意味を理解するのに時間が掛かった。でも、意味が分かったらしく、毛布で涎を拭こう。) … 知ってるの? あれより、凄いこと、って … 。 (未調教である故に、知恵は皆無に等しかった。彼女の様子が先程違うのに察すれば、ふと思った疑問を投げ付けよう。) …  あ。 ゆのか、またお話しよう。 (鉄格子に近付けば、ゆのかに頭をぺこりと下げる。そして後ろへ振り向けば、剣闘三級の奴隷がいた。) 「おいッ さっさと戻るぞ」 (自分へ呼び掛ける声に、気が付けば頷いた。檻に戻る時間だと察した。否定すればお兄さんにも連帯責任やらで迷惑を掛けてしまうそうだ。) そろそろ、 … 戻るね。 (そう告げれば、鉄格子から離れる。別の奴隷も把握すれば、居るべき場所へ足を向けた。シズクも重い足枷を引き摺りながら後を追い掛けよう。) [Mon 12 Oct 2009 17:21:36]
ゆのか > … 取り合えず、今日のご飯がちゃんと食べられるといーなーと思いますねぇ。   … あー… ( おなかすいた… 口に出すと余計に減るから、かっくり肩を落とすに留める。 ちらりと視線を上げて、ちょんちょんと指先で口元を示して見せた。 たれてる、たれてる )  されてますねぇ…… さっきのお嬢さんのご飯は、あーゆーことらしーですから、仕方ないっちゃー仕方ないですがー。 ( ぼそぼそ。知ったような口調で説明はするものの、歯切れは明らかに悪くなってる気配。 うえうー。眉がへっちょり下がった )   …… まあ、それなりに繁殖的にはひつよーな事ですし。  いやいやいやいやいやいや。 ( 凄い勢いでぶんぶん頭を振り、結局また赤みの戻ってしまった顔を隠すよう、てのひらでぺちりと己の顔を押さえ。  … 指の合間から、ちらりと格子の向こうを見る ) [Mon 12 Oct 2009 17:07:18]
シズク > (二人の奴隷が度肝を抜かされた。未だに体温は下がらず、ゆのかの言葉に頷いた。) …ごはん。 それ、いい。 (更に上の階級は美味い飯を頂けるのだろうか。そんな想像を膨らませば、腹が鳴る音と同時に口の端から涎が出た。本当に食い意地がある奴隷であった。) ―― … 今。 シズクより、凄いことされている人がいる。 (自分の出した声と、遠くから響き渡る嬌声や喘ぎ声に首を傾げた。なんとなくだけと、凄い事になっているのは分かる。) てきりょー …。 少しなら良いんだ。 (欲しかったの?と首を傾げつつ、遠くから近づく足音に察した。そっちへ顔を向ければ、自分と同じ階級を持つ奴隷の人だと分かった。) [Mon 12 Oct 2009 17:03:35]
ゆのか > ……そりゃ、得意じゃないですよー… 想定外にも、程 がー…… ( うーわーわー。 耳を澄ませば聞こえてしまいそうな、声。 触れた指が離れても、遠ざかる背が見えなくなっても、暫くその侭の姿勢でいたが、やがてへろりと突っ伏した )   ……だいじょーぶですか、おじょーさーん… ( 顔を見せない声は、それはもう脱力しきっていた。もしくは、そう装おうとするもの 奇しきも、態度も仕草も良く似ていたかもしれない。 熱を沈めようとするのは、きっと本能 )  生きててこそ、ご飯も美味しく頂けるってなものです。 ( ぺちぺた。石の床を叩く。 これが冷たいって分かるのも、生きているから )   …… あー… ( へろりと顔が上がる。 まだ赤みを残した相貌が、何かを探すようにふらりと。  … 雨音は聞こえない。そのかわり、耳を澄ますと何かあられもないこえがいやこれは忘れろ忘れよう。 頭ぶんぶん )     … ふはー… だいじょーぶ、だいじょーぶ。毒になるよーなものじゃあないです。 まあ、うん。適量なら。 [Mon 12 Oct 2009 16:53:53]
シズク > ひう… ッ (体力が削がれ、先程の感触が抜け落ちない。半ば身悶えする中に、首筋に妖しい指の動きに脱力した。) う、うう … ッ (深呼吸を繰り返して、昂ぶった何かと上昇し続ける体温を沈めようとする。きちんと獣耳を折り畳みつつ、尻尾も綺麗に巻いていた。) 頑張って、生きなくちゃ …  。 (ゆのかの言葉に頷けば、とっても大事な事だと覚えよう。) 雨が、 止んだ …  。 (地面に平伏せる中に、降り注ぐ雨の音が聞こえない。そっと見上げよう。) … うり?  (お姉さんが立ち去る後姿を見送ろう。) ゆのか、 ……。 だいじょうぶ? (彼女の様子に首を傾げていた。) [Mon 12 Oct 2009 16:46:19]
お知らせ > ディーフィールさんが帰りました。 『(淫魔は満腹になって帰ったとさ)』 [Mon 12 Oct 2009 16:43:31]
ディーフィール > ふふふ。 こういうのは苦手みたいだね。 それじゃ、私はそろそろ行くね。 (ふわりと手を振る。 間違いなく楽しそうなのは彼女たちの反応をみて楽しんでいたからで。 シズクがすっかりと震えていたりするのもがんばってね、なんて残し) またね。 (そして、この後でギルドの置くから艶のある悲鳴が聞こえたとか聞こえなかったとか) [Mon 12 Oct 2009 16:43:14]
ゆのか > おなかすく単語ですねぇ…… ( ご飯の時間はまだだろうか。どうにも郷愁を間違った方向に覚えそうな遠い目になった )  そーゆーもんです。生きてるだけでめっけもんってねぇ。 …それをちょこっとだけお手伝いするよーなもんなんですけどねぇ、ほんとーは。わたし。 ( ゆぅるらと細めた瞳は、薄く笑みを孕んで。それがほんの少し、仕方ないものを思うような遠さを帯びる。 今は出来ない事。やるべき事。きっと、そんなものを )  ……わーい。ほんとう、たいへんに目の毒です…… ( 檻の中から手出し出来る事は無いし、するような事でも無いんだけど。だけど。 …うん。毒なものでもないんだけど、別の意味ではたいへん毒だ。毛布からはみ出たしっぽや耳をちらっと見て、ぎこちなく目を逸らす )  ……よーくわかりました。 ( ある意味清々しい笑みになった気がする。ある意味 )  足りないものを欲しがりに来るんでしょーしねぇ。 そーゆーかたちで埋まる隙間もあるってぇのは、わかってるつもりじゃあいるんですけど。 ( …当事者となっては笑えないって事だ。 はふ… 溜息は、さほど暗鬱な色は帯びなかったけれど )  ……お嬢さんのご飯は、いや うん。  …… 否定しないんですかー… ( 世の中って広い。顔を覆ったてのひらの隙間から、そろりと視線を上げようと、して )     ふひゃうっ!? ( 触れた指先に思わず声が上がる。 ひゅ、と息を呑んで、それまできちりと揃えていた膝が崩れ、ぺたんと座り込む形になった。  ばばっ!と両手で口を覆って )  ……う、あ、うー……! ( 後は言葉にならなかった。 ふるり、赤い顔を伏せて、深呼吸、深呼吸 ) [Mon 12 Oct 2009 16:38:35]
ディーフィール > 私はこうしてあげたくなるかな? (ゆのかへと笑みを浮かべれば、大体シズクの体も拭き終えたのでつつーっと怪しい手つきで首筋を撫でてあげようとするだろう) 何事もほどほどが一番、っていうしね。 (ディーフィールの場合。 戦えないことは無いが、肉体を駆使して、というのはかなり苦手である) ふふ。 もしかしたらお客さんも双だったりするのかもね? (ようやく雨も上がったか、傘をおろしてしまおう) ふふふ。 お魚とかいわれると私もおなかがすいてきちゃうかな? (今ので小腹を満たすほども快楽はもらえなかったけれど) ふふふ。 気にしないよ〜? 私はそういう変態さんだからねぇ。 (にこにこ笑顔でゆのかの体を撫でようとする指はとってもいやらしい手つきだったり) そっか。 残念だねぇ。 でも、そういう初心な子を乱れさせるのも良いものなんだけどねぇ。 (にこにこと告げつつも、今度は奴隷たちがおなかをすかせてしまうわけで。 そろそろ檻を離れようかと考える) [Mon 12 Oct 2009 16:27:25]
シズク > … さかなさん …。 (ぐるるっと腹が鳴る音に、言葉が詰まった。余裕が少し無くなったのか、暫くの沈黙で休みを試みた。お腹が減る発言に、力一杯に頷いた。) … 生きるのが、  … 戦い。 (殺すのが、倒すのが、戦いだと思った。色んな戦いもあると知れば、ゆのかに対する好奇心が強くなった。もう少しだけ強くなれば、彼女が買えるんだろうか。) ん、 うッ ううぁ … (彼女の愛撫に等しい行為に、身悶えを繰り返した。嬌声を何度も漏らし掛ける。) … っ  あ、 ああっ (纏う毛布を必死に掴んで、彼女の優しさ(※エロス)を否定が出来ない。震える指先に、動揺から来る表情。) ――  … ッ ん (敏感な箇所まで触れられ、半ば涙目になる。開放されれば、晴れた空の下でぐったりと地面に平伏せていることか。時折に動かす耳が、元気です、と律儀に主張する。尻尾の先端もびくびくと。) [Mon 12 Oct 2009 16:22:33]
ゆのか > くるしそうと見えた時、どんなふーにしてやりたくなります? ( それが物か、それとも人か。娘子も特に指定はせず、だからこのお話にきっと区分は無い。 ゆるゆると流れていく声音は、何処か語り聞かせの風合いを帯びて、ゆるぅりゆるぅり )  ぱわふる…!! それだけ重たそうなの引きずってたら、そりゃあお腹も減るでしょうしねぇ…   ……うぅ。 ( おなか… 思い出すと空腹を自覚してしまいそうで、ちょっと切なげに眉を下げてお腹を押さえた。 …まだ大丈夫。割と自己暗示 )  熱も涼も、過ぎればどっちも毒になっちゃいますからねぇ。ままならない、ままならない。  お嬢さんが思ってるよーな意味では戦えないですよ。生きてるって事だけで、めっけもんの戦いかもしんないですけどねぇ。 ( 正面から誰かの命を奪うには、きっと細すぎる指を ぐーぱーと開いて閉じて、にひっと笑った )  みんなって辺りが深くて困ったもんですよ、そのお言葉は。 強さってのは、そも… 何かを得る為のもんであった筈なんですよねぇ。そーゆー意味ではすっきりしてるもんです。    ……いーち、にー、さーん、ごー、なーなー…… ( うん。頷きながらも、視線はやっぱり明後日方角に出張中。 がんばれゆのか。素数を数えて落ち着くんだ。そんなおまじないを何時か教わったけど、1は素数違うっていうのをいつも忘れる。落ち着けてなかった )  あー… そーゆー種の子ぉなんですね。 ( 自分も化生なだけあって、其処だけは理解が早い。 いろんな子がいるものだから )  …………  よまれた!! ( この娘子、思考がたいへん失礼である )  うぇぇー い、いちおー知っちゃいますけど、そーゆー方面に向いてるとは我ながらお世辞にも言えないとゆーかこれひどいはずかしい!! ( わー!! 両手で顔を覆い隠して、堪らず蹲る。 黒髪から覗く耳が、どうしようもなく赤かった ) [Mon 12 Oct 2009 16:15:58]
ディーフィール > ここに居る人はみんな無理をしちゃってるかもね? (そんなことを告げつつ。重石はやっぱり彼女には大変らしい) シズクちゃんみたいに戦える子ばっかりじゃないんだよね。 強くて良い子ならもっともっと自由に慣れるんだろうけど。 (シズクちゃんみたいにね。と優しく告げて。 でも手つきはいやらしかった) ちゃんと水気をふき取らないとね。 (胸とか秘所とかも遠慮なく触っていくわけで。 終わる頃には全身愛撫されたのと同じような状態だろう。 ただ、それ以上はしないようで) 私はエッチしないと死んじゃうから。 (比喩でなく本当に死んでしまうような種族なわけで。 こういう手つきも普段から癖になっている。 患者にも多少していたりとかいなかったりとか) うふふ。 ロリコンとか変態さんとか? (ゆのかに向かってにっこりと笑みを浮かべよう。 本人にも自覚はあるらしい。 ただ、目をそらして赤くなっている姿は可愛いと思ったとか思わなかったとか) それで、そういうのは良いのかな? (クス、と笑みを浮かべて問いかける。 断られても適当な奴隷をレンタルして楽しむだけで不利益ではない)  [Mon 12 Oct 2009 16:05:56]
シズク > なんか、  …  無理をしてて、 くるしそう …。 (二人の会話に理解が出来る部分だけ、律儀に返答をしてみようか。それが物なのか人なのか区別が出来ず、発言と同時に二人を見上げた。本当に会話が噛み合わない位に、理解するスピードが遅すぎた。) うん。 … 着けると、 お腹が … 減る 。 (こくんっと頷いた。疲れる単語より、腹が減る単語が有線になった。余程、食欲が人一倍強い表れであった。) シズクも 寒いのも 熱いのも 大嫌い。 ―― … 戦わないの? (ゆのかに話し掛けよう。当たり前そうで当たり前じゃない。それですら理解が出来ず、ただ純粋な疑問をぶつけるだけ。) 良い子になれば、 強い子になれば、 ―― … 今より ジユウが手に入る、って 言ってた。 (その言葉は生み親か職員か誰の者が思い出せない。) … 、  お姉さん? (白磁の肌に布が擦れる感触に、擽ったそうに身悶え始めた。微かに頬を紅潮させていた。獣耳が頼りなく震えつつ、尻尾もびくんと跳ねる。五感が長ける分の弊害が来たらしい。) [Mon 12 Oct 2009 15:58:44]
ゆのか > 怒ると怖いけど、普段は大人しい子ぉだから、そんなには自己主張してくれないんです。 土の声は、草木の子ぉらが良く知ってるかもですよ。 ( 耳を澄ましても、そんなに明確には聞こえない類のもの。 精霊の声、草花の声 そんな物を聞く耳になら、また話は別かもしれないけれど。 細めた目許はやわやわとした色を孕んで、沈黙はきっと穏やかな色 )  おおっと ( 慌てられて、こっちもちょっとびくっとした )  随分重たそうなのくっつけられちゃってますもんねぇ。それで歩けるんだから大したもんです。 ( 自分だったら一歩も動けなくなる自信があると、彼女の引きずっている枷を見て胸を張った。 威張れるこっちゃない ) ほらほら、風邪ひかんといて下さいな。これからようように寒ぅなる季節なんですから。 ( そわそわ震えるしっぽや耳は、寒そうに見えたものだから。 檻の外の少女がハンカチを使って水気を拭く光景に、ほぅと安堵の息が漏れ…  たのも、束の間 )   ……ぅおお、目の毒 中々に目の毒……っ!? ( なんか、てつきが、こぉ! しゅばっと目を逸らして、やけにきちっとした正座になった )  ……また直球で来ましたねお嬢さん… わたしにそー来るとは、うっかりたいへん失礼なことを口走りかけましたよ。こほん… ( えっちなこと… 逸らしたまんまの目許ばっかりじゃなく、背けた顔も見て分かるくらい赤かった ) [Mon 12 Oct 2009 15:53:38]
ディーフィール > (土の怒り。大地の怒り。時に気まぐれで脅かして行くけれど。 本気で怒ったときの怖さは比べるものは無いだろう) ささやき声なら良いんだけれど。 今日みたいに喚かれるとちょっと疲れちゃうね。 (クスリと笑みを浮かべてゆのかの感想に乗っかって) ふふ。 そうだね。 これから寒くなる時期だし、大変だよね? (そんなことを言いながらゆっくり頭をなで上げて) エッチな事をた〜くさんしていいんならお持ち帰りしたいところだよ。 ゆのかちゃんも。 (そこまで告げた所で聞こえてきたくしゃみ。 どうやらハンカチの使い方がわからなかったらしくて。 思った以上に幼いんだなぁとかそんな感想を抱いたとか) うーん。 本当に風邪をひいちゃいそうだね。 少し体を拭いてあげるからね〜。 (そんなことを言いながらハンカチでシズクの体を拭き始めよう。 服の中にも手を入れたりして。 その手つきがちょっぴりいやらしいのは種族的なご愛嬌。 時々、水をすって重くなったハンカチを絞りながら水気をふき取っていく)  [Mon 12 Oct 2009 15:47:12]
シズク > 土の声…。 (風の声は聞こえる。通り過ぎた後に、何かが裂いてから声、音を出している印象はあった。びくびくっと獣耳を動かし、視線先は自分の足元にある地面だった。何か話し掛けてくれるのだろうか、淡い期待をしつつ、数秒間は沈黙が続いてしまった。後に、二人の会話に気付けば如何しようと動揺に慌てふためく。) 怒ると、… 暴れる。 (命に関わる命令や、気に入らない命令に、対しては忠実に聞き入れるか怪しい。首を振れば、良い子じゃない、と呟いた。) あ … っ 。 (ディーフィールに差し出されるハンカチ。両手で受け取れば、どうすれば良いんだろう、と使い方が分からずにハンカチと心の対話を始めようと。意味が分からず首が傾げた。単なるお馬鹿さんだった。) ―― … くっ  しゅん   ッ … (くしゃみ。鼻の痒さに動かし、得体の知れない感覚に獣耳や尻尾が落ち着きなくそわそわした。身を震わせてから。) [Mon 12 Oct 2009 15:42:41]
ゆのか > ( ぽつり、ぽたり。 雨の音が近くなった。石の壁に阻まれて、天井に阻まれて。 打たれたい訳では無いけれど、懐かしいとは思う。ゆぅるら伏せる瞼の影、滲んだものはいとおしさに似て、ほんの少し違うもの )  素直な子ぉは可愛いものですよ。わたしみたいなのにとっては。 そう。たまぁに暴れる土さんの声。優しくて我慢強いけど、上の子ぉらがあんまり無体ばっかりしてると、めっ!て身体をゆすって怒りに来ます。ぐらぐらぐぅらといっぱい揺れて、湖が溢れて建物が壊れちゃうくらい、こわぁい怒り方をするもんです。 ( 地震ってゆーんですけどねぇ。 かつ、こつん。石にだけ声を鳴かせながら、口元がにんまり弧を描く )  今日のようなお天気さんなら、雨の声もようよう聞こえたものでしょう。同じように聞こえても、結構日によって うたうことばは違うもの。 耳など澄ましてみたらば、結構面白いものかもですよ。 ( 眸の描く弧が細くなる。言葉に、遠い何かを想いだしたかのように )  わたしにゃちょぉっと無理ですからねぇ。 ( ぱっと開いて見せるてのひらは、そりゃあ剣は無理だろうといった風合い。包丁くらいは何とでもなるが )  お風邪など召したらたいへんですからねぇ。  …此処にいるような子ぉらは、特に。 ( 囁くように潜めた声。 憂う色は、幼い見目には少しばかり不釣り合いだとしても )    …寒いの苦手なんですけどねぇ… 春を待つには、まだちょっとばかり遠い事。 ( … 独り言。 ぎぎぃ、と視線を逸らした )  改めて言われると、ものっすごくさみしい子ですね我ながら!なかないなかない。 ( ぎぎー。奥歯を噛み締めてたら、頭に置かれるてのひらがあった。 きょとりぱちくり、見開く黒 ) [Mon 12 Oct 2009 15:32:12]
ディーフィール > (基本、土は自ら動かぬもの。 とはいえ、ずーっと重石を乗っけられて日も当たらなければ愚痴の一つも言いたくなるのかもしれない) 土の声、雨の声、それと風の声。 暇な所でも意外と声は聞こえてくるものなのかもね。 (なんてちょっとばっかり良いことを言ってみたつもり) そうだね。 戦える、っていうのはそれだけでも特技扱いだからねぇ。 (濡れるといわれても特に気にした様子も無く) このくらいは気にしないよ? それより、体を拭かないと風邪ひくよね。 (懐からハンカチだして体を拭くように告げる。 全身を拭くには布の量が足りないけれど) ふふ。 なるほど。 それじゃ、これから大変だね。 (自分が買えばそんなことはなくなるのだろうけれど) ゆのかにシズク、だね。 (ブラックメイルは名前というには少々ものものしいし、ファイトネームとかと判断する) ゆのかもやることも無くなれば独り言も確かに増えるのかな? (すい、と手を伸ばして、ゆのかの頭も撫でようとするだろう)  [Mon 12 Oct 2009 15:23:20]
シズク > (傘の差す人を凝視すれば、理解がしたようでこくんっと頷いた。) … 分かった。 (分かりました、が少々と砕けた言動へ。頭に掛かる重量の正体を悟ればこそ、無表情に戸惑いの色を滲ませた。) … 駄目。 濡れちゃい、ます …。 (何の教育も受けていないが、なんとなくの感覚で分かった。濡れたくないから、傘を差している。のに、触れたら、濡れてしまう。とい考えは出来た。) … 可愛くない。  たまに、って土さんが暴れる? (また疑問が浮かび上がった。どんな状況だろうか、と想像が出来ず。又もや獣耳が項垂れる。) … シズクもいらない。 シズクはブラックメイル。 ブラックメイルはシズク。 (ゆのかを真似るように頷けば。項垂れた獣耳を立てる。そして尻尾を動かして、自分の足元を絡めるように丸くなった。) [Mon 12 Oct 2009 15:18:25]
ゆのか > ( きょとりと眸を見開き、ぱすんと気の抜けた音を立てて、てのひらを口元辺りで打ち合わせる。 何かの合点がいったというような仕草 ) 落ち込まんといて下さいな。かわいい耳が垂れちゃってます。  …ふぉぉ。その発想は無かった。でも合ってますねぇ。土さんは辛抱強い子です。どんなに重たいものを乗っけられても、たまにしか文句を言わない子ぉです。 ( たまに言うらしい。 こっくり頷くと、も一度爪が床を弾く。 かつん。奏でるように、石の声 )  戦盆の中で戦う子ぉらでしたっけ。こっちの括りより、外を歩ける率は高いってのは、少しばっかり聞いた事はありますねぇ。 ( 尤も、聞きかじり程度。娘子自身には剣奴の素質も資質も見るからにさっぱりではあったし、一介の商品相手に長々と語られるようなものでもない。 だから、知る限りの言葉を伝って記憶を辿るばかり。 かくり、斜めに傾ぐ頭 )  小汚い品物をお客様に持ち帰らせる訳にゃあいかないって感じの、此処のお人らの心遣いらしいですよ? 冬場にゃちょっと冷えますがー。 ( 薄っぺらい襦袢の袖をひぃらと揺らして、にひひと小さく笑い声 )  詫びはわたしにゃいりません。そっちのかわいいお嬢さんに、ひとりごとを聞かれちゃったってところです。   人に呼ばれる名前なら、ゆのかというのがありますよ。 [Mon 12 Oct 2009 15:07:53]
ディーフィール > ふふ。 そんなに緊張しなくても大丈夫だよ。 話し方も普通でね。 (告げる言葉は檻の中の少女と頭を下げる少女二人へと。 見た目、結構可愛いと思いつつも値段とか経験とかどうなんだろうとかそんな思考が片隅に) そうだね。 多分剣奴だと思うんだけど。 (すっかり濡れてしまっている頭を優しく撫でてみようかと。 奴隷ギルドに人外の者が売られていること自体はそう珍しくも無い) 貴女も、此処に居る割には綺麗だと思うけどね? 名前、聞いて良いかな? 私はディーフィール。 (朗らかに自己紹介を行う。 シズクの発言を聞いてゆのかと話していたとは検討を付け) ふたりのお話の邪魔しちゃったかな? [Mon 12 Oct 2009 15:02:20]
シズク > …?  ……?  (ゆのかの意味深な言動に、理解が追い付かず首を傾げた。聞き慣れない言動の意味を、察しようとしても察せずに獣耳を項垂れて落ち込み掛けた。) 石の下…、  土さん…? (言動に理解が出来る部分があれば、律儀に答えつつ鉄格子の内側にある石の床を眺めつつ。) 寂しい、の…? (どういう意味だろう、と無表情で無慈悲な雨を注ぐ空を見上げようと。したが、止めた。別の何者か、が訪れた状況に理解をした。) 珍しい、って… (降り注ぐ雨が遮られ、見た事も無い人が居た。) ―― 、  …。 (暫くの沈黙が続いた後に、揺れる尻尾や動かす獣耳の動きが止まった。また暫くして、口が開いた。) … 、 ありがとう … ございます。 (必死で丁寧な発音を心掛けつつ、感謝の言葉を表そうと頭を小さく下げる。) [Mon 12 Oct 2009 14:57:17]
ゆのか > ふかふかな子ぉですねぇ。 ( 黒い眸の中に暫し、彼女の姿を映し込んでいた娘子が口にしたのは、ある意味余りにも見たまんま極まりない。 口元を押さえたてのひらはその侭、ゆぅるら滲んだ微笑を隠すものへと転化する ) お耳の良い事です。だぁれもいないと思っての言紡ぎにも、いやはや 注意が必要。壁に耳あり、障子に目あり。 ( 爪が足元の床を弾く。  かつん、硬質の音 )  石の下には誰がいる?  なんてまよいうたもあるものです。  …誰とって訳でもないんですと正直に言うと、これはもう、わたしが全力でさみしい子ですねぇ。 ( 毛布にくるまった少女へと向けて、かこりと首を傾がせて。 嘯くような調子の物言いが一度、ひたりと止まる。  耳を澄ませれば、今度聞こえたのは足音だった。おおっ、とでも言いそうな所作で口を噤んでいれば、現れたのは  …少なくとも職員には見えない。伺うように、格子越しの視線が一対 )  珍しい… は、そっちの娘さんですかねぇ。 ( 枷はあるも、外側にいる。 確かに珍しいかと得心の頷きから、しゃきりと背筋を伸ばし。 ぺこんとお辞儀を向けるのは、拙くも一種の礼法じみた ) [Mon 12 Oct 2009 14:44:38]
ディーフィール > (意識すれば鋭すぎるような感覚も、雨音の煩さにわざと鈍らせているがために話し声までは聞こえない。 なにか話しているような気がする。というレベル。 傘を持ち、黒いパーカーと茶色のスカートという服装の淫魔は興味深そうに二人の奴隷の居る折の前まで移動をしようか。 近づいてみれば二人は案外小柄で同じくらいの年に見える。 自分が頭一つ高いのもあるだろう) 珍しいね。 (好奇心が刺激されたのか、二人の居る檻の前へと移動して、こんにちは。と挨拶をしよう。 ずいぶん久しぶりの気がする。こうして檻の外を歩くことが許されるような剣闘奴隷を見かけるのは。 すい、と近づけば、シズクを傘の内側にいれるようにとしようか) [Mon 12 Oct 2009 14:37:53]
シズク > (長く伸びた尻尾を左右へ揺らし続けた。未だに好奇心が衰えずに、ゆのかが何かに気付いた様子に獣耳をピンっと立てた。) ―― …。 ( あいや、聞こえましたか。 ) … ……。 (彼女の言葉が獣娘に向けられた言葉だと思わなかった。暫くの沈黙にハッと気付けばこそ、自分の後ろを確認してからゆのかの姿を捉える。) … うん。 ちゃんと聞こえた。 (首を傾げる。立てた獣耳をパタパタっと閉じたり開いたりする。 寒さに免疫が無いのか、肩に掛けた毛布で更に丸くなろう。) 誰とお話、を…? (ふと疑問が浮かび上がり、鉄格子に駆け寄れば話し掛けよう。) [Mon 12 Oct 2009 14:33:14]
ゆのか > ( 石壁と格子に囲まれた小さな世界は、外側と隔絶しているに等しい。小さな出窓のように外と内を繋ぐのが、格子を挟む空間。 足音、と単純に言い切るには付属物の些か多い、金属鳴が鼓膜をきしりと引っ掻いた。 檻の中の代物にしては、やけにきちりと揃えられた黒髪を揺らし、赤い襦袢姿の小さな娘子が格子の外へと眸を向ける )  ( 意識せずば瞬きの少ない黒目がちの眸の中、映る姿はこの場所の職員とも言い難い風体。そも、職員は鎖を手にして引きずる事はあっても、枷を身につけて晒しはしないだろう。多分 )  あいや、聞こえてましたか。 ( 片手がぱっと口元を押さえて、にひりと弧描く目許が薄く恥じらいを滲ませる ) どれだけ聞こえちゃいましたか。けっこー響くんですねぇ、声。 ( 意識してか、ひそりひそり、潜ませる話し声。だからこそ、逆に聞こうとすれば耳に届くかもしれない程度の声音。  … 三級相当の品を入れた檻の前には、枷をつけた娘が一人と。檻の中、着物姿の娘が一人か ) [Mon 12 Oct 2009 14:25:19]
ディーフィール > (連日の豪雨。 淫売窟での外食もこの雨ではあまりおいしそうな子は見かけず。 自宅に帰っての食事を続けていたがさすがに連日の食事で奴隷たちも精魂尽き果てているような状況。 休ませて上げなければ死んでしまいそうな状況に奴隷ギルドへと来ていた。 手ごろで見た目のなかなか良い奴隷が見つかればよし。 レンタルして楽しむもよし、という事。 傘を片手に奴隷たちの並ぶ檻を覗き込んでいた) さてと、良い子はいるかな? (歩いていれば檻の前で立ち止まる奴隷が居るところを見つけるだろうか) [Mon 12 Oct 2009 14:21:05]
シズク > (天より降り注がれる水滴、容赦も無く地面に叩き付ける。無慈悲で規則性の無い雨音が無限に広がる。) ……  …、  …? (膂力の脅威を取り除くべく、鎖付き足枷を用いた。首輪や手枷が無い点では、他の奴隷より少々と扱いが違った。謎の奴隷がゆのかの居る檻の手前に立ち止まった。) …  良く、 喋る。 (誰に話しかけているんだろう、と内心で呟いた。首を傾げると、その場でしゃがみこんだ。ゆのかを観察するように。地面まで届く長い尻尾は左右で揺れていた。好奇心で一杯な証拠。) [Mon 12 Oct 2009 14:17:05]
お知らせ > ディーフィールさんが入室されました。 『(食事を求めて)』 [Mon 12 Oct 2009 14:07:19]
お知らせ > シズクさんが来ました。 『( 鎖の音を打ち鳴らす。 ぴたり、と足音が止んだ。 )』 [Mon 12 Oct 2009 14:07:01]
ゆのか > そもそも、現状が何の因果か。巡るにしても理不尽理不尽。 ( 知ったような口を利いて、うんうんと頷く。 きっちりと膝上に揃え置いていた両手を腕組みの形にして、子供の顔が目一杯顰め面しく装ってみる。 真剣極まりなく、されど何処か戯画じみるのは致し方ない ) ひとのこの売買は、そりゃあ昔からようようにあったことだけど。 わたしのようなものまで売り飛ばそうとは、舶来の出所はとんだ罰当たりだと今更ながらに思ったり。 [Mon 12 Oct 2009 14:04:31]
ゆのか > 届ける先もなければ、当たり前のことなんだけど。 ( つらつら、一時的な水気を取り戻した唇が、きゅうとへの字を描く。 言葉と裏腹、事実を呑み込むにはほんの少し至らなかった顔。 眼差しだけが、届かない空を此処から見上げた侭で ) あれから何年くらい経ってるんだったけかなぁ…… ( 見えない空よりも遠いものを懐かしむように細めた眸は、幼子の見目からは些か外れる。 目尻に滲むいとおしさは、瞼を伏せる仕草に溶けた ) ……とか、あんまり浸るばっかりでも非建設的なんだけどなぁ。 [Mon 12 Oct 2009 13:58:55]
ゆのか > 壁越し屋根越しいとまごし、やれやれふるふる雨音を こもりのこえぞとなぞらえて ぼうやはよいこだねんねしなー… ( 視線はじっと石の天井に注がれて、けれど見上げていた。此処からは見えない空を。 吐息のささやかさで口ずさむ、古い旋律、遠いことのは。 思い出すように綴るものは、滑らかとはいえずぎこちなさをやわりと含む )  ( 何度か、渇いて水気の足りない唇を舌先で潤した。 そうしても、言葉の滑らかさは中々戻らない )   錆び付いたなぁ。 ( 呟いた ) [Mon 12 Oct 2009 13:53:27]
ゆのか > ( 一文字に結ばれていた唇を内から圧して、ふすりと吐息が漏れる。 何度目かの瞬きに瞳が焦点を合わせ、空の見えない上を見た ) 雨、ですね。 ( 本当に、本当にじっくりゆっくりと耳を静寂の中澄まして、それで漸く聞こえるか否かと言った所。 自然との接点を不自然な形で長らく断たれ、感覚もすっかり鈍磨した娘子にとっては、たったそれだけの情報を得るのすら難儀な事。 瞬きを止めた眸は、隅に薄らと闇色を蟠らせた天井をじっと見ている ) [Mon 12 Oct 2009 13:47:50]
ゆのか > ( ピンと伸びた背筋も、きちりと切り揃えられた髪も小揺るぎもしない。知らずに覗き込めば、少女の形をした置物でも忘れていったかのような光景 )  ( ぱちん。 閉じていた瞼が開けば、其処から覗くのは硝子玉ではなく、黒々とした眸。 ぱちぱち。上下する睫毛が目許に影を揺らす様だけが、生色じみて何処か不自然 ) [Mon 12 Oct 2009 13:43:47]
ゆのか > ( ざあざあ ざあ ざあざあ ざ ――  … )  ( 昼尚暗く、石壁に囲まれた檻の中、不釣り合いにきちりと背筋を伸ばして座った娘子の姿がある ) [Mon 12 Oct 2009 13:39:38]
お知らせ > ゆのかさんが入室されました。 『( 耳の奥に反響する音 )』 [Mon 12 Oct 2009 13:38:42]
お知らせ > 九遠さんが帰りました。 『あ…あの、私の査定はぁ…?』 [Sun 11 Oct 2009 17:38:42]
九遠 > (職員は何か名簿に書き込み始める。「口での奉仕は上々。舌の粘り気あり舌が長い。命令には忠実。精液を零さないで飲んだ。――性奴隷としての素質十分にあり。マゾ素質もあるかと思われる。今後の調教次第か。」と、名簿には書き加えられる。――…一方、九尾はまだ咳き込みながら喉の奥にある液と格闘中。)「…戻るぞ。檻に。」は、はいッ…ケホッ!(夕飯を食べるまでそんな調子で檻の中でも咳き込んでたとか……。) [Sun 11 Oct 2009 17:38:07]
九遠 > (今までに飲んだ事の無い味が喉の奥に流し込まれる……其れが何かなんて分からない……。唯、職員さんのこの肉棒から出て来たものだと言う事だけが分かる。上目遣いに見上げれば職員さんはなんとも言えない表情をしている。口の中で何度もビクつきながら流し込まれる液体を飲み干し、舌で綺麗に嘗め回していく。)「上手いぞ…「FOX」上出来だ。……どうやら零さずに飲んだようだな…?――美味かったか?」(美味しいはずが無い…苦くてねばねばした其れはまだ口の中に、喉の奥に絡み気持ち悪ささえ感じる。――でも此処で「美味しくない」なんて言ったらきっと怒られてしまう……口の中に咥え込んだ肉棒をしゃぶりながら小さくコクンと頷く。)「――よし、もう良いだろう。離しても良いぞ。」(頭から手を退けられ、離しても良いと言う言葉を聞く。見上げ、本当に抜いても怒られないかな…と、不安そうに見上げながらもゆっくりと口を引き抜く…唾液やら、その液で肉茎は怪しく濡れ…口から何本もの糸が垂れ落ちる。其れを手で押さえては、零れた手も綺麗に舐め取り見上げる職員は満足しうに言う。)「――分かってるじゃないか? 良い心遣いだ。褒めてやるぞ……」……ケホッ、ケホッ……あ、ありがとうございます。(喉の奥に絡む苦い液体を咳き込みながら取ろうと試みながら、褒められた事には言葉を返して……)「――んー、処女だったな。確か。あぁ、そうだな。―……処女じゃなけりゃ、このままもっと調教出来たのになぁ…クックッ……商品価値を下げる訳にはいかないからな…誰か別の奴が来ればなぁ…また咥えさせてやるんだが?……お前の今日の夕飯だぞ?白い液はよぉ…はッはッはッ!」(職員の言葉に息を荒げながら何度も咳き込み、そんな言葉に「?」という表情――) [Sun 11 Oct 2009 17:23:06]
九遠 > (熱く硬い肉棒を舌を這わせながら上下に頭を動かし吸い上げる。その度に震える肉棒…職員の口元から何か声が漏れている…。でも、其れは九尾には分からずただ命令どおりに突き動かすのみ。――次第に口に咥えた肉棒がもっと大きくなるのが分かる。苦しいぐらいに口の中に広がるそれに目を瞑りながら耐えて口を大きく開かせる。)「おぉ…うぅ…良いか…口の中に出すものを零さずに飲めよ?――もし零したら分かってるんだろうな?「ビシッ!」」(良く分からない――何を零さないように飲むのか…ただ言われるがままに「んっ、んっ!」と答えては脈打つ肉の棒……その変化に戸惑いながらも動かす頭。――やがて、頭を押さえていた手が再び強く根元まで押し付けられ、喉の奥まで咥えさせられる。)んっぅうう!!「おら、零すなよぉ!!」(職員の言葉を発声した次の瞬間その肉棒が激しく振るえ口の中に溢れ出す苦味――『……く、苦しい…苦いよぉ…』喉の奥に無理やり押し付けられたままその苦しさと口に広がる苦味…唯、此れを零したら……「ゴクンッ…ゴクンッ…」喉を揺らしながら流し込まれた苦い液体を飲み込み…鼻でなんと回帰を繰り返しながら吸い上げるようにしてその苦い液を啜り上げる。) [Sun 11 Oct 2009 16:56:36]
九遠 > (ビクンと口の中で動く肉の棒…先の方からは、何か液が出てくるのが分かる…ちょっと苦い何かが口の中に広がり始める…その味に眉を顰め上目遣いに職員を見上げる――困った表情で。)「離すんじゃないぞ?其れは気持ち良くなってる証拠だ……中々良い舌使いだな?此れならご主人になる者も喜んでくれそうだぞ?」(頭に置かれていた手が頭を押して、その根元まで一気に咥えさせられる。)――んッ?!!(喉の奥まで突き刺さる肉の棒に苦しそうな声が漏れて、其処から逃げ出したくなる…でも、離してしまえば罰がある…その苦しさに涙しながらも舌を這わせる…)「おぉ、良く離さなかったな?偉いぞ?はははっ! よし…今度は唇をぎゅっと締め付けながら吸い上げて…上下に頭を動かせ?」(わざとやったんだろうと思う九尾…でも、逆らう事は無く大人しく咥え続ける。そして、新たに出された命令に小さく頷き…唇をきつく締め付けながら、頭を上下に動かし始める―) [Sun 11 Oct 2009 16:43:39]
九遠 > 「おぉ、良いぞ?その調子だ。」(先を啜り上げながら、這わせれば腰を浮かせる職員。そして、お褒めの言葉に手が頭を撫でる。無造作ではあけれど、其れが褒められていると言う事は分かる9歳児。……最もこの行為が何であるかなんて分かってはいないのだけれど……)んんっ…チュルッ…チュプッ…ズズズッ…(分からないけど、やらなければ怒られて鞭打たれる。そして、評価を下げてしまう……反抗的な奴隷はやっぱり高く売れないとそう言う話を聞いた事がある。10万エンの値段だと……この前のお客様に買われてしまう――其れは怖い。それだけに必死に咥えつき舌を這わせる。亀の頭の裏側やその口先に舌を絡ませ包みながら啜り上げていく。) [Sun 11 Oct 2009 16:32:37]
九遠 > (肉棒の先を咥えると、職員の肉棒を支える手が退けて、その手が九尾の頭の上に。上からクツクツと不気味な笑い声が聞こえる。)「良いか…舌を使って、上手く舐め上げろ?口の中に入れたままだぞ?……肉棒を咥え離してみろ……一回でも離したら鞭打ち100回だ!」(そんな声が上から浴びせかけられば、絶対離さないようにと奥までゆっくりその肉棒を咥え込み……粘着質な滑りのある舌をその肉棒に這わせていく……。ただ、やり方をまだ詳しく知らない為にどうしてもその動きはぎこちなく…申し訳無さそうに舌を肉棒に纏わり付かせる。)「へへッ…初々しくて良いなぁ?クックックッ…舌先で根元の方から何度も投げ上げろ。特に肉棒の先のほうに這わせるんだ。」(職員の声に小さく頷き、言われた通りに根元から先のほうに掛けて何度も舐め上げて、口先で肉棒を咥えたまま舌先でその頭を舐りまわす。) [Sun 11 Oct 2009 16:21:18]
九遠 > 「今日はお前に性奉仕を教えてやる。男のご主人様を喜ばせたいだろう?――その訓練だ。」(職員は一つ椅子を無造作に引きずり出せば、其処に座り下半身を露にしていく。……其れをじっと眺めながら不安そうに職員を見る。)「良いか?絶対に歯を立てるな?――もし、噛み付いてみろ「痛いお仕置き」たっぷりその身体にしてやるからな……「ビシッ!」」(職員は片手に鞭を持ち「噛むな」と注意しながら鞭で床を打つ。乾いた音がその部屋に響き「ビクッ」と体を震わせる……)は、はい。九遠、痛いのイヤだから…絶対に噛みません……。「良し……じゃぁ、口に咥えてしゃぶれ。」(鞭が振るわれるのは怖い…その痛さは十分に分かってる……だから逆らってはいけないと、その記憶されている。嫌がってはダメだと……素直に言う事を聞いてれば良いのだと…。職員にゆっくり近づき、しゃがみ込んでは、職員の片手に握られた肉棒を口に咥え始める――) [Sun 11 Oct 2009 16:07:59]
九遠 > (格子の外を眺めていると、一つの足音が聞こえる。それに気が付くと、体を反転させて通路側の格子へ。…やがて、職員の一人が姿を現す。)「おい!奴隷「FOX」出て来い!」……は、はい。(牢屋が開けられては、私に外に出る様に声が掛かり、おどおどとした返事で其れに答え通路に……再びその牢屋が閉じられれば、こちらに向き直る職員。)「今日は貴様が売れるように調教してやる。来いッ!」――…はい。(広い通路に響く威圧的な声に「ビクッ」っと震え、連れられて一つの調教室へと連れてこられる……)――あ、あのぉ…九遠は悪い事してないです…「うるさいッ! お前はただ大人しく言う事を聞いていれば良いんだ!」(調教室に入ると震えながらに小さな声を掛けると其れを怒鳴り返されて涙目に……)――…みゅぅ(辺りには様々な調教道具があり…それを見ては不安そうな声を出す。) [Sun 11 Oct 2009 15:56:03]
九遠 > 何だか凄いね……昨日から雨がずっと降ってるよ……?これじゃぁご主人様になってくれる人も来てくれないね……(昨日から降り続ける豪雨は止む事を知らず、ずっと降り続いている……外を心配そうに見上げながら、眉を顰める。)――……みゅぅ…寒いね…。(雨のせいでか、上がらない気温は奴隷達の体力を奪う…。寒さに震え、皆が寄り添いながらその寒さに耐えている……。何時も元気な九尾もこの長雨に元気を吸い取られては何時もより元気は無く、尻尾も垂れ下がっている……) [Sun 11 Oct 2009 15:38:11]
お知らせ > 九遠さんが来ました。 『――昨日から続く土砂降りの雨…』 [Sun 11 Oct 2009 15:29:42]
お知らせ > 九遠さんが帰りました。 『九尾はお腹も満ちてぼろ布の中で眠り始める――』 [Sat 10 Oct 2009 19:08:13]
九遠 > (降り止まない雨の激しい音がこの独房にも音響となし響き渡る…。その音に髪に潜めてある狐耳がひょこひょこと、動き……格子から吹っかけてくる雨を嫌い再び通路側へと移動――格子に手を置き、外の様子を眺める……。)……職員さん…最近忙しいのかな……?(「はふぅ…」と、溜息を付きながら通路を見るのに飽きた九尾は自分のぼろ布に包まる。――雨が気温を下げて吹き込む風が冷たさを増している……)もう秋も深くなってきて……もうじき冬もやってくるよ……早く九遠を迎えに来て…ご主人様……。(「ぐすっ」と涙ぐみながら寒い冬に此処に居るのが辛いと思う九尾は此処から早く出たいと強く願わずにいられない…。真冬は凍死する人も居る……冷たくなった人を見るのが嫌だと思う…昨日まで動いていた人が、動かなくなるのを見るのは怖い……そして、自分がそうならない様にと願うばかり――) [Sat 10 Oct 2009 19:06:16]
九遠 > ――今日は静かだね……お外も凄い雨が降ってる。(通路を見飽きたのか……今度は外への格子を覗く…強い雨が音を立てて降っている。……此れでは、今日はお客様…ご主人様になってくれる人の登場はあまり期待出来ないかもしれない……。)雨、早く上がれば良いのにな……。九遠のご主人様、着てくれないよ?……その前に、九遠の査定って言うのが終わらないと……みゅぅ……。(もう、今の運命にすっかり悲観する事無く、此処から開放してくれる「ご主人様」が着てくれる事を期待するのみ。――ただ……昨日此処へと訪れた長身の何だか怖い人がご主人様になったらと思うと……其れは不安でしかない。)……10万エンはヤダ……九遠そんな安い子じゃないよ……?前に私を検査してた人も言ってたもん……「処女は高い」って……でも、何だろう「しょじょ」って?(そこら辺の知識は疎い――基、精神年齢9歳。知らなくても不思議ではないか――) [Sat 10 Oct 2009 18:34:13]
九遠 > (再び容器を手に取れば、肉に齧り付く……九尾は此れが何の肉なのか……知る事も無い。知った所で、何も変わらないかもしれない。容姿に反してその精神年齢は恐ろしく低い。そして、元々狐――昆虫を平気で食べたり、ねずみを生で齧り食い殺すこの子にとってはどうでも良い事…。生きた生のある人に齧り付くわけでもない。……所詮は物言わぬ肉の塊だから――)ご馳走様でした♪(薄い味付けのスープまで飲み干しての完食……。此処まで食べる人はこのプロスパンダの中にどれ位居るのだろうか――?恐らくは両手で数えてお釣りが来るかもしれない。全く食べようとしない人の方が多いかもしれない……。相変わらずの手付かずの食事に首を傾げては『……なんで食べないんだろう?』と思う狐ッ子でした。)――職員さん…誰か来ないかな……。(食事が済んでしまえば他にする事などない――有り余る時間……。退屈で狭い牢獄の中、格子越しに通路を見つめる――) [Sat 10 Oct 2009 18:04:12]
九遠 > (職員の運んで来た物は夕飯であり……数少ない食事と言う事もあり気を取り直して、其れを食べ始める。――相変わらずのお粗末な味付けと得体の知れない肉……腕を輪切りにしたような肉まで入っている事がある…ただ、九尾にしては「ただの食べ物」である。出される物を食べなければ何も食べれないし……だけど。それでも食べない奴隷の子も居る……。その肉が何であるか分かってしまった為なのかもしれない。)――いただきます♪モグ、モグ…むしゃ……(その食べる姿に眉を顰めてこちらを見たままの同じ檻の奴隷の子……九尾はそれに首を傾げるだけ……『何で嫌そうな顔しながらこっち見てるのかな?……私の顔に何か付いてるのかな?』容器を床に置いては手で顔を撫でて確認してみるも何もついている訳ではなく更に首を逆へと傾げる――) [Sat 10 Oct 2009 17:53:08]
九遠 > (九尾は昨日のお客様との出会い後…自分の値段を高めようと必死になり始めた……。まだ教えていない自分の能力を見てもらう事での奴隷階級の上昇……そして、値段の上昇を図る為に。)――ねぇ、職員さん!お願いだから九遠のお話聞いて……!(でも、職員と言えば自分の仕事で赴いているだけで「あぁ、分かった、また今度なッ!」と、煙たそうに言葉を置いて次へと行ってしまう。)――あぅ……お願いだからお話聞いて……行っちゃった……(その背中を格子越しに見つめながら残念そうに呟く…。九尾の尾っぽもフニャーッと力なくヘ垂れてしまうのでありました。)みゅぅ……お話聞いてよぉ…… [Sat 10 Oct 2009 17:41:06]
お知らせ > 九遠さんが入室されました。 『聞いて!聞いて!職員さん!!』 [Sat 10 Oct 2009 17:31:27]
お知らせ > 人影さんが帰りました。 『(その結果は後で下されることだろう)』 [Fri 9 Oct 2009 22:30:43]
お知らせ > 九遠さんが退室されました。 『――翌日。「聞いて聞いて!職員さん!!私こんな事もできるよ!(鬼火や葉っぱの変化を見せ)」』 [Fri 9 Oct 2009 22:29:58]
人影 > ククク、それでは告ぎ繰るときの楽しみにしておくかの? (そういって笑みを浮かべれば蔦を引き、このばを後にしていくとする) それでは、またの? わしの名前はフジエじゃ。 覚えておくと良いかも知れんぞ? [Fri 9 Oct 2009 22:29:52]
九遠 > えぇ?! だ、だって、聞かれてなかったから言わなくて良いのかと思ってたし……うぅ…い、いじめるぅ……で、でも!此処の人たちも高く売ろうと考えてるはずだからそう言うのは逆に歓迎してくれるんじゃないかな? ……今までは勉強ばっかりだったから言う機会も無かっただけだもん。きっと大丈夫だよ……九遠、悪い子にしてないし……きっと値段は下がらないよ!だ、大丈夫だもんッ!(半分涙目で、言われる事に抗議の声を上げる九尾。 お仕置きは嫌だけど…ちゃんと特殊能力も査定してもらおうと思う訳で……「希少価値が増えて安くなるはずない!」と思うのです。かなりの面白能力なだけに絶対に大丈夫と自身ありに言い反して――)みゅうぅ……これがもっといっぱい出てきたらもう泣いちゃうからぁ……(この蔦がもっとあるんじゃなかろうかと考えた九尾。流石にこんなものがわらわら出てきたら精神的にダウンしそう…。)――あっ!良い子はもう寝ないといけないのです!夜更かししてたりお喋りしてると怖いお兄さんが怒りに来るので……お客様、また来てください。(――そんな逃げ口実を武器に蔦から逃れてぼろ布の中に丸くなる九遠。――一人で喋る九尾はうるさいと良く怒られるので22:00過ぎたら寝る様にしていたのでした――。『…うぅう…絶対に高い値段にしてもらうんだぁ……』と震えながらこんな恐怖体験で今日は幕――) [Fri 9 Oct 2009 22:27:41]
人影 > (ヒトコトで言えばただの「嫌がらせ」である) ほぅ。 職員にまだ告げていない力を隠していたのか。 そうじゃのぅ。 ぜひ話すが良いぞ。 その代わり、お主も職員から、まだ隠している力が無いかと仕置きをされるじゃろうがのぅ? (くつくつと楽しげに告げていく) 長い間隠していたとなれば反抗の意思あり、という事で調教のしなおし、値段が下がる可能性も出てくるのぅ? (実際判断するのは職員だが。 そんなことを告げている間はまだ職員は来ないだろう。 どうやら忙しいらしい。 なんじゃ、つまらん。 とぼやいたとか) ククク、そういうものだからのぅ [Fri 9 Oct 2009 22:12:48]
九遠 > (『……この人は何がしたいんだろう?』全く、九遠には理解出来ない。……品定めと言う言葉を頭に浮かばせるけれど…値段が付いてない者を品定めと言うのもピンと来ない。身体を這う蔦に「みゃうみゃう」声を上げながら嫌がり続ける。)き、きっと高いですよ?そ、そうですッ!二級とか一級にもなっちゃうかもですよ?! く、九遠の秘密を全部職員さんに話してきっと高ねにぃいいぃいい――(まだ見せてない「鬼火」と「変化」の能力。其れを見せればきっと希少価値もぐーーーーーんっ!と上がると考える。とにかく値段を上げなくちゃ…本当にこの人に買われてしまうとひしひしと危機感を感じて止まない――)……みゅぅ…でも、指と違って…冷たいし……ごつごつしてるし……みゅぅ……(人肌の温もりとは言えないその蔦。その不思議な感覚はやっぱりなれないもの。抵抗も逃げもしないが、その色声は嫌がってるものそのものだろう。) [Fri 9 Oct 2009 22:02:50]
人影 > (奴隷を購入しなくても、好きに怯えさせることが出来る対象が居る。という理由で此処に足を運ぶのも良いかもしれない。 どれだけ迷惑な客なんだろうか) ふふ。 値段が高くつけばよいのぅ。 念のため聞いてみることにしようかの? (適当に近くに居るであろう職員を呼びつけて、この奴隷の値段を尋ねることにしようか。 おそらくは査定中、というこたえが帰ってくるのだろうけれど) 撫でるくらいは良かろう? 別に傷をつけているわけでもない  [Fri 9 Oct 2009 21:54:19]
九遠 > き、き、きっと、良い子にしてるから…高いと思いますよ?(この人はちょっと怖い…ちょっと何処ろじゃないかも……。「あそぶ」と言われても、ピンと来ない九遠。唯、その恐怖だけはひしひしと感じてしまう。それだけに「高いと思います」と、10万と言っていた数字の上を指す様に話す訳で……だとすれば、この人に買われないかも……と思うわけで……。でも、其れは此方の考えるだけの事。その値段の査定はギルドに委ねられる――)……うぅ…でも、撫で回してますよぉ……うぅっ……(『この人に買われたらどうなるんだろう?――きっと一杯虐められちゃいそう……。』小さいながらそれだけは感じる。ふるふると震えながらされるがままに蔦は耳や首筋…頬を撫で回す……その度に目を細め瞑ったり「…みゃぁうぅうう」と、低い声で嫌がる様な声が漏れる。――こうやって触られるのもまた奴隷としたらあって当たり前だから……良い子にする以上抵抗したり逃げたらいけないなと…もう九遠。「高い値段を付けてもらわなきゃ」と心に思う。) [Fri 9 Oct 2009 21:45:51]
人影 > ククク。 そなたの値段が早く決まるとよいのぅ。 そうすればおぬしを購入して玩ぶことが出来るのにのぅ。 (半分本気の言。 こう、怯えている姿を見ていると余計嬲りたくもなるもので) 今はまだ、何もせぬよ。 (まだ。と告げては彼女の恐怖を煽り立てよう。 このまま購入されなければkのような化け物の慰み者となる可能性もある、と。 大人しくなった彼女の頬を蔦は緩やかに撫でていく。 嫌悪感を抱くかはわからぬが、耳や首筋、頬を蔦が這って行く) [Fri 9 Oct 2009 21:34:32]
九遠 > ………。(褒めたり、脅したりと不思議なその人影をジーッと見る丸い瞳。その笑みには後ずさり出来ないながらも、角をぐるぐる回ってみたり。)?!……ッみゃあぅううぅ……(それは確かに――その人影の言う事はもっともで……もし牙をたてたらそれこそ売り物にされなくなってしまう――そんな脅しに「ボンッ!」と、また白煙を上げれば、再び半妖状態へと姿を変える――)……ず、ずるいのですよぉ……抵抗できない事を知っててそんな事を言うなんてぇ……(ふるふると振るえながら涙目。所詮は精神年齢9歳。脅されれば大人しくなってしまう精神年齢でした。もう、観念したのか……その場に座り込んでは、今度はされたい様にされる――。でも、まだギルドの物だけに…酷い事はされないと思っての観念。) [Fri 9 Oct 2009 21:26:03]
人影 > (あまり脅かしすぎれば、職員が止めに来ることだろうし、この程度で止めて置く事にするか。 と蔦を引っ込め、それから反対側から改めて九遠へと軽く触れようとするだろう) ふむ。 それが本性か。 なかなか可愛らしい狐じゃのぅ。 (くつくつと笑みを浮かべてから) 良いのか? わしとて立派な客じゃ。 傷つけたりすればそなたが仕置きされることになるぞ? (その様子を見てみるのも面白そうだがのぅ。とくつり、笑みを浮かべる)  [Fri 9 Oct 2009 21:18:29]
九遠 > みゃぁああ…(伸ばされる得体の知れないものに声を上げながら壁際をズルズルと横移動。他の奴隷の子も怖がっているかも……。何だか、喜んでる様に見えて…其れが更に怖さを引き立てる――)お、おお、驚いたぁ……人以外の人なんてあんまり見ないから……うぅ……ど、どうでしょう? ク、九遠には分かりません――みゃぅうう?!(壁際の更に角まで逃げてしまえば逃げ道が無くなり、その蔦が頬をなでると九尾の尻尾は逆毛を立て、変な鳴声を上げる九遠。――そして、次の瞬間)「ボンッ!!」(いきなり白煙に包まれれば其処には九尾の狐が一匹。そのすばしっこさを生かして蔦から逃げようという計画。素早い動きで、また逆側の壁際まで移動――)……ウゥウゥウッ(威嚇する様な声を上げてはその不気味な蔦が近づけば鋭い犬歯をむき出してみせる――) [Fri 9 Oct 2009 21:13:10]
人影 > (蔦は、更に彼女へと迫ろうとするだろう。 追いつければずるり、と彼女の頬をなで上げることであろう) [Fri 9 Oct 2009 21:03:40]
人影 > ほう。 狐の化生か。 なかなか面白い者も奴隷として取り扱っているようだのぅ (くつり。 と笑みを浮かべて壁際に逃げ出した娘をフードの中より見つめる) 驚かしたかのぅ? くく。 昔からこういう体でのぅ? (動く植物、というのは奴隷たちもさすがに想定外であるか) 査定中、のぅ。 10万エンくらいなら買ってみたいものだがのぅ。 (所持金のほぼ全額である。 後のことなんて考えていないのがさらに奴隷にとっては恐ろしいところだろう。 自分が食事があまり要らない体質であることをいいことにして) [Fri 9 Oct 2009 21:02:47]
九遠 > (――奴隷は客を選べない……選ぶのは客次第……。そのご主人様がどんな人なのか…其れを知るはずも無い奴隷達。…私達はさしずめ「籠の中の鳥」だから…。唯、言える事はこの目の前にある地獄からは抜け出せると言う事ぐらいかもしれない。――後は引いてのお楽しみ…鬼が出るか…蛇が出るか…それとも……。)……うん。まだ「査定中」だから、売れないんです。って、言ってました。(一応現時点での三級奴隷。でも、其れは現時点の査定。今は賢くもなり、言葉の読み書きも出来る様にもなったし……言う事は何でも聞く様になっている分、また値段の方は上がるかもしれない……。値段を決めるのは職員だからなんとも言えない九尾。唯、その珍しい品種である事は確かかもしれない――)何れは「売り物」になるのだと思います。でも、まだだって、怖いお兄さんは言います――……んッ? みゃぁ?!(格子の脇から伸びてくる異形の物に髪の中に隠してあった本来の耳がびょこ!ッと出てきては其処から跳ね起きて、壁際に逃げ出す――耳は力なく垂れて九尾の尻尾が震えて見えるかも…)……な、あな、なぁ!? [Fri 9 Oct 2009 20:57:33]
人影 > (此処に居ても地獄。 だが、この男についていっても地獄は見ることになろう) 皆必死じゃのぅ。 …ほぅ。 お主はまだ、とな? (一人浮いているような人物に興味はある) 此処に居るからには売り物とはされているように見えるがのぅ? (或いは職員に客が試されているのかもしれない。 「この奴隷はまだ未熟だ」といわれ、それでも買おうとするかどうか。 興味深くはあるが) ふむ、値は決まっていないのか? (ずるり、懐から伸びたのは、蔦。 少し奥へと居るであろう彼女へと伸ばされた。 他の奴隷も、この異形への反応は如何か。 それも楽しんでいるように見える) [Fri 9 Oct 2009 20:45:10]
九遠 > (『…お、おっきい……』通路に姿を見せるその影…そして、その外套を身に纏った素性は全く見えない――。その人影が檻の中に声を掛ければ奴隷の子達は我先に声を上げるだろう――誰もがこの悪夢の場から逃げたいと必死。少なくとも此処に居るよりはまだ良いのかもしれない…それが分かるからだろう――。そんな中一人まだぼろ布に包まる九遠。)――ご主人様は欲しいけれど…職員さんが私はまだだって言います……。(顔をそのぼろ布から完全にひょっこり出しては、その見上げる様な人影に答えます。一人檻の端で…此処でも浮いた様な存在感…。まだ、詳しい値段が出てない身。漸くまともな売り物になったばかりだから――) [Fri 9 Oct 2009 20:38:45]
人影 > (格子の先の通路に居るのは布で全身を覆っているような姿。 その影はそちらへと徐々に近づいていくだろう) …お主ら。 奴隷じゃろ。 お主らの誰かを買おうかと思ってきてみたのじゃがな。 誰か買われたい奴はおるかのぅ? (実際には見るだけで済ませるつもりだったが、こういったほうが反応を楽しめるかと思い、尋ねた) [Fri 9 Oct 2009 20:31:38]
九遠 > (耳を「ピクッ」と動かしながら何かが近づいてくるのを感じる。――野生の感で感じるのは何か得体の知れない物……職員の奏でる足音でもないし…お客様…ご主人様になる人のそれとも違う様な……そんな引きずる音にぼろ布からひょっこりと顔を上げて格子の先の通路を伺う。『……な、なんだろう?でもちょっと怖い……』聞きなれない声が耳に入る。その主は同じ階に居る様子――尻尾を丸めながら近づく引きずる音に目を細める。) [Fri 9 Oct 2009 20:25:13]
人影 > (ずるり、ずるり、となにかを引きずるような足音。 先ほどまで明るかったのはこちらかと覗き込む檻には九遠が居るのだろう) …ふむ。 なにやら明るかったようだが気のせいかのぅ? (その場に響く声は妙に若く、口調との違和感があるだろう、何もかもがイビツ) 此処はどういう檻かのぅ? (現段階で3級奴隷の扱いであれば3級奴隷の檻となっているだろうか) [Fri 9 Oct 2009 20:19:07]
九遠 > 【誤字修正:「ぼろぬ煮>ぼろ布に」です。】 [Fri 9 Oct 2009 20:16:28]
九遠 > 「ポッ…」(手を合わせてたものを開けば、その中心に生まれる小さな火の塊……大きさは九遠の拳ほど。ゆっくり揺ら揺らと揺れる火の塊は妖力で生み出されたもの。辺りを明るく照らしながら小さな火は揺れている……)……ほらほら、此れで暖かいよ?もう寒くないよね……?「怖い人」が来るまで暖まってね?こんな場所で見つかったら怒られちゃうから――……(男の子がその火に手を近づけて温まっていると、九尾の尻尾がピクンと反応する。『――誰かが来る!』慌ててその鬼火を掻き消してはぼろぬ煮に包まり丸くなる――) [Fri 9 Oct 2009 20:14:49]
人影 > (全身を外套で覆っているという怪しい風貌のひょろ長い人物がこの奴隷ギルドへと入ってくる。 多少怪しかろうと此処のルールに従っているうちは早々とがめられはするまいと考えているようで) 少々。 此処の奴隷が見たくなってのぅ。 (スラムや暗黒街で獲物を狙うことを止める気はしばらく無いのだが、どの程度の奴隷が居るのか気になって訪れたところ。 適当に見て回ることを職員に告げればふらりと視線をさまよわせて歩いていくだろう。 視界に明るいものが目に入ればそちらへと意識を向けることだろう) [Fri 9 Oct 2009 20:11:59]
お知らせ > 人影さんが入室されました。 『(やや怪しい風貌で訪れる人影)』 [Fri 9 Oct 2009 20:08:33]
九遠 > ……そう言えば、また寒くなってきたね?――ねぇ、寒い?寒いよね? 朝とか、夜は…。ボロボロの布だけしかないんだもんね…?――でも、九遠は良い事が出来るよ? まだ、怖い人には見せてないんだけどね?寒いから点けちゃおう♪(一人、震える男の子の傍によって着ては目の前で手を合わせて「うーん」と、唸る。)……どうやるんだっけ?忘れちゃったなぁ……。えーと、えーと……あっ!思い出した!!……だって、此処に着て全然使ってなかったから――いくよぉ?(両手を再び合わせて唱えるのは何かの呪文じみた言葉。其れと同時に尻尾がもわっと広がり、瞳が更に赤くなる――)――鬼火召還ッ! [Fri 9 Oct 2009 20:06:58]
九遠 > (長い期間、牢獄の中に居るけれど友達は居ない……短い周期で入れ替わる人達…そして「ご主人様」によって連れて行かれる人達。)……みゅう…九遠はまだかな?ご主人様……「お前はまだだよ。」って言われちゃうし……「まだこの商品は調教段階で売れないんですよ」なんて、ご主人様に言っちゃうから……。もうお喋りもいっぱい出来るよ?難しい文字も読めるよ?ちゃんとお行儀良く、言う事も聞いてるよ?――だから、九遠を早くここから出して?お外で遊びたいの――お外で……(誰も居ない廊下に一人語り続ける…遠くから聞こえるのは叫び声…泣き声、怒鳴り罵倒する声ばかり。冷たい牢獄の鉄の棒を握りながら見つめる通路……九尾の尾を揺ら揺らと動かしながら何時も変わりない風景を見つめる) [Fri 9 Oct 2009 19:55:20]
九遠 > …お行儀良く食べないとね。汚く食べたら「ご主人様」に怒られちゃうからね?……でも、誰が九遠のご主人様……?「誰かが迎えに来てくれる」…って言ってくれてるんだけどなぁ……まだ誰も来ないよ……皆もまだだよね?ご主人様――(殆ど会話の無い独房……その中で一人…いや、一匹は喋り続ける。「絶望的」そんな表情を漂わせる牢獄の面々と比べては浮いた存在。――その食事のたべっぷりも。)……ゴクッ、ゴクッ…はぁ、ご馳走様でした♪ ……あれ?何で皆は食べないの?美味しいよ?お腹空いちゃうよ?(――まだまだ食べたり無いと思う九尾も他所様の食べ物までは取り返す事は無い…。「お行儀が悪い」って、怖い人に怒られるから……本当は食べたくて仕方がないけど……空になった器を名残惜しそうに「ぺろぺろ」舐め上げている――) [Fri 9 Oct 2009 19:45:57]
九遠 > (秋も深まり朝晩は随分と冷え込んできた今日この頃…九尾の狐は漸く売り物になりうるレベルの読み書きを覚えて最終的な査定を待つ。結構な時間が掛かってしまってるけれど……それだけ「良い値段になりそう」と言う事だと思う。――唯、そんな事は全く知らない九尾は薄暗い汚い牢獄で外に出る事を何時も夢見る――。…そして、この牢獄の中での何より物楽しみな時間「食事」となります。)――九遠、今日も良い子にしてたよ?お勉強もちゃんとやったよ?お喋りの仕方もお勉強したよ?(食事を持ってきた職員に声を掛けながら受け取る食事――雑食性の強いこの子にとってはここの「食事」もご馳走的である――。職員は無愛想に何も答えずそのまま次へといってしまう――)……冷たいのぉ。でも、食事は暖かい――いただきますー♪(他の人が殆ど手を付けない中得体の知れない肉においしそうに齧り付く――) [Fri 9 Oct 2009 19:34:54]
お知らせ > 九遠さんが来ました。 『お食事の時間――』 [Fri 9 Oct 2009 19:25:17]
お知らせ > シドさんが帰りました。 [Fri 9 Oct 2009 00:35:12]
シド > (此処から離れていく職員の姿見つめて、)……(暫くすればまたその場に身体を横たえる。出来るだけ丁寧な口調を放すのは疲れた。お腹は空いているのに、此処の食事は口をつける気になれない。人肉が嫌なんじゃない。肉なんて、結局ドレも一緒だ。それよりも何よりも……腐っているのが嫌なのだ。食べれば自分は食べない以上に生命の危機に陥る。)はぁ……。(檻の中の生活も案外悩みはあるのだなと、今はそんな感想。) [Fri 9 Oct 2009 00:35:09]
お知らせ > エルさんが帰りました。 『また、募金攻撃を受けるのだった』 [Fri 9 Oct 2009 00:29:27]
エル > とりあえずこのくらいにして、詰め所に戻るか…。 ( どうも疲れてる気がするし、一体分の査定が終わったから一旦休憩しよう。檻から離れて詰め所へと向かい。 ) [Fri 9 Oct 2009 00:29:13]
シド > (なんがか自己完結してしまったらしい職員。言い渡された自分の値段と階級。階級は変らずとも値段は決まった。性別の事を考慮して、果たして自分にどれ程の価値があるのかは解らない。決められた金額の価値があるのかも奴隷自身には解らない。)……(職員見上げて居た瞳は伏せられ、一つ深く礼をする。明日にはこの奴隷にも奴隷としての証が着く事だろう。それでも、気をつけなければケロイドや潰れた水脹れの集合体が出来る事は必至だ。一生消える事がないという意味ではそれもある意味面白いかもしれないけれど……。) [Fri 9 Oct 2009 00:26:59]
エル > 違った、二万なら雑多だ。疲れてんのかな…。 [Fri 9 Oct 2009 00:18:33]
エル > ……………………………あ、うん、中性ってことか、うん。 ( 世の中まだまだ知らない事でいっぱいだな……そう思いつつ、考えるのは自分の事だ。何年何十年何百年経とうが、死んでも「どちらにもなれない」自分の事だ。便利な奴め、と、目の前の奴隷を憎らしく思った。 ) ……今16で…性別が確立しそうな時期は解るのか? 解らねーよな、条件が二次成長期だと…。 ( 質問したものの、おそらく無理だろうなと。しかし……これは「売り」なのか?それとも「欠点」なのか? 悩む所、だが…。 ) …と、なると性体験も無しだな? なら…希少性も考慮して三級の二万エンスタートって所かな…。 ( 後で、こいつの担当に査定した結果を渡しておこう。 ) [Fri 9 Oct 2009 00:17:07]
シド > (驚く職員様に此方は数回瞬きをして、)分化は、分化です。一族として両性具有、と言うよりはそういった部分が発達しておらず元々性別が別れて居ません。二次生長期に分化が起こり性別が確立します。この遺伝子は何故か一族として消える事が無いようで……分化が起きるまでは性別がはっきりしません。(そして、自分にはまだ分化は起きていない。即ち男でも女でもない。まだどちらになるか解らない。そう職員に返答をする。) [Fri 9 Oct 2009 00:05:07]
エル > ( 返答を書きとめつつ、考える。読み書き計算ができるのは悪くない。性格的には性奴隷よりも労働奴隷が向いていそうだ。家事でも訓練させて…… ) はっ、ブンカ?? 何言ってんだよお前。解らないってなんだ。 ( 意味が全く解らなかったらしく、素で返してしまう。 ) [Thu 8 Oct 2009 23:55:08]
シド > (申し訳ない。普通にバラの蔦が浮かんだ……。)(独り言のように言われた言葉には口を噤んで、次いで問われるなら。)名前はシド、姓もあったが……忘れた。年齢は16。得意な事は……たぶんないと思います。出来る事は、文字の読み書き、多少の計算なら……。(そこまで答えて、性別に関しては再び口を噤んで考える。けれど考えあぐねたのか)まだ、分化はしていないのでそれは解りません。(そう答える。) [Thu 8 Oct 2009 23:49:20]
エル > ( 振るう度に薔薇の花びらが散るムチ…いや、なんでもない。 ) …………そうか。なるほどね。 ( 一見、態度が悪いように見えたのは臨機応変に対応できる能力が低いからであり反抗心の表れではなかったらしい。命令をただこなす、というのなら使い道はある。 ) お前、名前と、年齢。「得意な事」や「できること」を言え。 ……それから、女か?男か? ( 未査定のようだし、調教の参考に情報を聞き出してついでに査定もしてしまおうか。 ) [Thu 8 Oct 2009 23:41:15]
シド > (変換ミスはお気に成されずというよりも、発した本人が今気付いた申し訳なさ。。。)(職員の表情に対して此方の笑みは崩れる事がなかったが、問われた言葉には顔を上げて、真直ぐに職員様を見上げる。先程までの目つきの悪さは少しは緩和されるかもしれない。)ただの人形に出来る事があるなら。此処では何をしろとも言われていない。むしろ、何もするなと言われているから、ただそれだけです。(見上げて、その表情には何の感情もない。ただ問われた事に淡々と答える。) [Thu 8 Oct 2009 23:32:50]
エル > ( ちなみに、先が細くバラけているからバラムチである。痛みは少ないが音がよく鳴る。 )( 奴隷の返答を聞くと、骨翼はムーッと不機嫌そうな表情になった。なんつーつまらない奴だ。「やだやだ死にたくなあーい」なんて言うとは流石に思っていなかったが、もう少し死に対する恐怖を見せるかと。──いや、まて。逆に考えるんだ。自分を捨てて主人に尽くせる模範的なタイプの奴隷になる素質があるかもしれないと考えるんだ。 ) …ほー。ならお前は、自分に他に有用な使い道があるとしたらそれに従うのか? それとも、究極の面倒くさがりやか? [Thu 8 Oct 2009 23:24:47]
シド > ……(薔薇鞭を手に死刑宣告をしてくる職員。それにも反応は薄く、けれど少し遅れて口角が笑みを形作る。)その方が……使い道があるかもしれませんね。(なんて、そんな言葉を吐く。此処に容れられて数日、放置されていたに等しい奴隷。自覚なんてあまり無くともそれが自分にあまり価値が無い身体と言う事は十分に理解が出来る。奴隷でなくとも、普通の思考を持ったものならそうなのだろうが……。使い道が無ければ捨てる。物に対しては当たり前の感覚だろう。) [Thu 8 Oct 2009 23:13:58]
エル > ( 見た感じ、体力的に弱っているという面もありそうだが、従順は雰囲気は欠片も見当たらない。檻を蹴った脚を下ろすと、手にしたバラ鞭を自分の肩でトントンと動かし。 ) …こりゃまた、随分とやる気のないことで。体力もなさそうだし、一週間もしない内にスープの具かな? ( ただ叱ったり罰すればいいと言うものでもない。まずは、このままだとすぐ処分されるぞという意味の発言で奴隷の反応を見る。 ) [Thu 8 Oct 2009 23:08:12]
シド > ……(此方に近付いてくる足音。聞こえてはいるけれど起き上がる気など更々ないのか、床に転がったままでただ無表情に目の前まで来た職員を見上げている。檻をけられれば軽く溜息にも似た息を吐き出して、ノソノソと身体を起すだろう。)……(身体を起して、首は下を向いて俯いた状態で目つきの悪い目だけが職員の姿を捉える。その感言葉を発する事は無く無言。) [Thu 8 Oct 2009 23:01:43]
エル > ( 異常がないか見て回る…というのはもちろんだが、調教担当の自分が見回り中にすることと言えば、奴隷の粗捜しである。睨みつけたり覗き込んでみたりして、態度の悪い商品がいれば軽く脅しつけて恐怖を植え付ける。「反抗したら怖い目に遭う」と奴隷に思わせるのは調教の基本中の基本だろう。 ) …………。 ( さて、今日も案の定、態度の悪い奴がいた。職員が来ているというのに寝転んだままで、しかもこちらを睨んでいる※ように見える。 ) ……。 ( 骨翼は双眸をスッと細めると、カツコツとことさら足音を立ててその奴隷がいる檻の前まで近づき。立ち止まると、鋭い視線のままジッと見下ろした。それでも態度を全く変えないようなら、檻をガン!と蹴るだろう。 ) [Thu 8 Oct 2009 22:53:56]
シド > (どうやら職員とは大変な仕事のようだ。―――なんて思う事も無く、奴隷の中には問題分子とされるものは紛れ込んでいるもので、雑多の檻の中に紛れ込んだコレもその一つかもしれない。コレは吸血鬼でもなければキッシャーなどの人に危害を加える類の種族ではないのだけれど……ただ、此処に連れ込まれて数日。査定もまともにされて居ないような個体。出された食事も取らずに弱っていて、焼印をすればそれだけで死んでしまうのではないかなんて担当が危惧して奴隷印さえどうするか決めかねられている状態だ。)……(此方の檻の方まで見回りに来られるのならば檻の床に転がったままの目つきの悪い目が貴方を見ているかも知れない。) [Thu 8 Oct 2009 22:42:30]
お知らせ > シドさんが来ました。 [Thu 8 Oct 2009 22:34:12]
エル > あー……。なんで俺、こんな地味ながらもシッカリ働いちゃってんだろ……。 ( なんでって、そりゃあ生活のためである。現実は厳しい。カツ、コツと靴音を鳴らしつつ檻の並ぶ通路を歩いていき。 ) 昨日隔離したアレとか、どうなるかなー。 ( 個人的には、本人の起こした事と今後の利用価値を考えれば処分でいいのではないかと思う。だが、ただでさえ長期サボりで降格された微妙な立場である自分の一存で決める訳にもいかないので報告と隔離だけして放置した。 ) …ま、食事できなけりゃ結局は死ぬしな。 ( いよいよ檻が足りなくなったら、中庭にでも放り出してやれば日光ですぐ処分できそうだし…と想像。 ) [Thu 8 Oct 2009 22:30:16]
エル > 絶対やだ。誰が出すかよそんなの、こっちが恵んで欲しいくらいだ ……いや、だからホントねーって!!長い事サボってた分、減給なってんの俺! 毎月ギリギリなんだよ無理なもんは無理! ( ボキンシテクダサイ攻撃から逃げるため、慌てて職員詰め所を出る。まだ休憩時間は残っていたが、見回りに出ている方がマシだ! ) [Thu 8 Oct 2009 22:19:43]
お知らせ > エルさんが来ました。 『はああ?募金ン??』 [Thu 8 Oct 2009 22:12:32]
お知らせ > ジンバルトさんが退室されました。 『―――絶ッッッッッ対ヤダ、(ちょう笑顔で言い放つ、)』 [Thu 8 Oct 2009 17:25:02]
ジンバルト > ――はィ? シャナイボキン?(ドコの国のナニ語ッ顔して目ン玉丸ァるくさせる。リゾート地で旅行客が良くやッてる姿勢よろしくデコinな眼鏡を本来の位置に引ッ下げン。室長サンが差し出した告知の写しを受け取り、視線を左右に動かし始めて数秒、) ――ハィハィ、何々ィ、何ですかァ。災ァィ害ァィ…、援…助ォォ?(ウォッシュベア、ウォッシュベアー、どッかで聞いたことある響き。口の中で単語を二、三回転がしてポンッと手の平打ッた。思い出ッしたッと、) あァ〜…ハイハイィ、アレですねェ、土砂崩れのォ…、何かァ、大変だッたみたいですよねェ、本ッ当ォお気の毒でェ…、(賑やかなBGMをドアでバタンと遮り、心底痛ましそォな顔してソレッぽい台詞付け足してみせる。利益にならない出来事の一切には例え仲間の死体視認しよォとステルスを施す(*香典的な意味で)ヒトデナシ機能搭載済な長耳。後の事件展開なンか碌すッぽ聞いてなくッてもその場凌ぎの口八丁で世の中納得してくれるモンだ。)(すると室長サンうンうンと頷いてズイッとお手製らしき貯金BOX突き出した。愛想笑いのまンま「?」ッて小首傾げてみる。何の真似?)「君が心ある人で良かッたよ。こう荒れていちゃァウチの課、なかなか募金が集まらなくッてね。さッ、後でまとめて募金箱に入れてくるから、遠慮なく寄金してくれたまえ、」 [Thu 8 Oct 2009 17:20:49]
ジンバルト > ――ま、いッか。どォせ9割方ァ、気付かれないだろうし ィ …?(ケロッと軽ァるく割り切ッてシガレットケェス取り出したトコで、廊下方面の出入り口からコッソリ長耳の名前呼ンでる声がした。Spirit.Resのフィルターくわえてキョトンとする。何ヨッて床に手ェ着いてデスクから覗く感じで上体出してみたら、事務の室長サンがドアに半分隠れる形でおッかなびッくり手招きしてた。さッきから見ない見ないと思ッてたら部下に事後処理まるッと押し付けてそンなトコ居たンデスか。気持ちは解るけどネー、)(時折飛ンでくるコーヒーカップや羽根ペン横ッ飛びに避けつつ、ヒョッコヒョッコドア口へ移動せン。乱れた髪の毛大雑把に掻き上げてヘラッと片手でご挨拶。) はァい、どッかしましたかァ室長ォ? もしかしてェ、ロビーまでェドタバタ聞こえちゃッてましたァ?(まァ事務室とロビーはかなり距離あるから、お客様が近付く事とかそうそう無ェし、あンまり心配してないンだけど。騒ぎが少々聞こえてても怒号・悲鳴の類はギルド柄珍しくもないでしョ。例に寄ッてあンまリ印象良かァないンだけどネ、) [Thu 8 Oct 2009 17:10:16]
ジンバルト > (それにしても主だッて主張してンのは各課の頭角サン達だけど、二課とも計画を迎合させるッていうオダヤカな提案が出てくる感じにはナラナイのか。まァどうせ企画に提出するには一本案に絞らなきゃァなンないンだから、いずれモッペン揉めるンだろうけど。第二次大戦やッて来たら速攻で有給出して自宅非難しとこッと。) イヤァ〜…アク強い猛者がァ、揃ッてるモンねェ、ここォ…、(打ちッ付けた鼻面さすッて愚痴未満の独り言。最盛期時代に良く例にある強硬派こそ見ないものの、営業・調教・教育・処刑に医務と、わざわざ明言しやァしないが一通り各部門を象徴する実力派スタァが揃い踏みだ。優秀な人間同士が台頭すれば、摩擦も衝突もそうそう避けてらンない道なワケで。ズレた眼鏡のフレェム、中指でデコの上まで持ち上げて曲げた唇から吐息一筋。喧々囂々の言い争いも中二日以上。事務室入るたンびにブッ放しで耳にしてりゃァいい加減に馴れが来る。煙草吸いたくなッて来たけど、流石に怒られるよねェ、) [Thu 8 Oct 2009 17:00:15]
ジンバルト > ちょ、ちょ、ちょォ〜…、落ォちィ着きィましょォよォ〜、皆さン〜、仲良くゥ、仲良くゥ、うちのォ財務係はァ、結果ァ、採算取れればァ、もォどッちでもォ、いいッてェ〜…うゥわ!(手ェ挙げてノコノコ仲裁出て行ッたところを、顔面をファイル乱舞に強襲される鉄板な展開。気ィ立ッてる人間に取ッちゃァ長耳のユルユル声はかンなり癇に障るらしい。びタン で きゃインだ。たちまちデスク防空壕へ舞い戻る顛末。イイの俺、非戦闘員だから。)(因みに戦争のテェマは、定例会の議題そンまま引きずッて『近年秋季に降下が見られる年間総売上率の効果的な回復案』。経理サンの主張は「多少の品質低下には目をつぶり雑多・三級品の安価商品を中心に、手頃でリーズナブルな市場を目指すべきだ」ッて言うし、営業サンの意見は「評判も数字もバランス良く取れる二級品を全面的にアピールして、この際単品戦略で挑ンだ方が効率的」だッて譲らない。どッちの言い分にもそれなりに納得どころはあるけども、それなりにどうだろォと思う問題もあるワケで。) [Thu 8 Oct 2009 16:50:17]
ジンバルト > (またぞろプロパン主催でイベントでも興す流れになるなら協力しマスよ、ご相談30分5000エンの良心価格で。先輩達の奮闘記にドッキドキで乞うご期待。ッていうか同ンなじ檻の商品どころか、職員に危害加えるよォな危険分子には相応の扱いと処分しとかないと流石にマズい思いマスよ、会社の信用や沽券の問題で、) でも今はそンどころじゃァ無ァ―――ッッ!!(絶叫道連れに頭ァ引ッ下げる。ビュッとか嫌ァーな風切り音。何ンか後ろのほうでパリーンて言ッた。長耳はデスクの下から頭ッタマ両手で抱えて、恐る恐る首だけ伸ばして後方確認。何壊れたの今。)(こちら事務課では週明けからずッと経理VS営業で絶賛GA-CHIバトル中。月曜の会議で真ッ二つに割れた意見が激化して正面衝突のリアル48時間強(*勤務時間内計算)。ジャック某もビックリだ。とうとう投擲合戦的な、お客様に見せらンない争い始まッちゃッた。床にも壁にもデスクにもインクやら筆立ての破片やら水差しの水やらが散らばッてて、イマイチスケールが軽いのか重いのか判断に困るカオスが展開中。双方だンだンヒステリーを伴ッてきた感じだから、迂闊に踏み込むと…血を見るぜ…!!) [Thu 8 Oct 2009 16:40:45]
お知らせ > ジンバルトさんが来ました。 『(処刑方でプレゼンテーションが企画されてるとかされてないとか、)』 [Thu 8 Oct 2009 16:27:52]
お知らせ > エルさんが退室されました。 『さて、報告に行かねえとな…。』 [Thu 8 Oct 2009 00:57:22]
エル > ( 同じ檻にいた他の奴隷たちは、ホッとしているかもしれない。このままローラシアがこの檻にいたとすれば、餌食になったのは自分たちだったかもしれないのだから。 ) やれやれ。どうすっかなーこれ…。 ( 檻を施錠してからローラシアを連れて歩き。はあーっとため息を。そしてローラシアを移動させた先の隔離檻では猿ぐつわと縄は外されるものの、檻から手を伸ばして客や職員に危害が加えられる事が決してないよう、手が格子に届かない位置で壁から鎖で片足首を繋がれるだろう。 ) [Thu 8 Oct 2009 00:56:42]
お知らせ > ローラシアさんが帰りました。 『( 大人しく、連れて行かれることでしょう。 )』 [Thu 8 Oct 2009 00:52:12]
ローラシア > ( 職員さまの指示に、通り掛かった職員は頷いて… 猿ぐつわ用の布と縄をお渡しした後。床に置かれている職員を助け起こし、肩を貸しながら…兎に角は此の檻から離そう、と。足元の覚束ない職員を連れて、檻を出てゆき …。 ) ( 後に残された吸血鬼は、職員さまの御言葉に従い両手を揃え前に出し ……己の両手首に縄がキツク縛られてゆくのを、ただ、見詰めており。続いて口許にも布がかまされてゆくことにも、抗う素振り見せぬまま。 息苦しいな、とだけ…脳裏を過ぎッた 思考。  それらが済んだ後、職員さまから告げられた 『 隔離 』 の御言葉。 )( ――嗚呼。 下手を打ってしまった結果が、コレ か。 内心の落胆表に出さぬ様、吸血鬼は素直に 頷いて …、 ) [Thu 8 Oct 2009 00:50:17]
エル > ( ふと、企画中の公開処刑に使ってやろうかと思いつくが、吸血鬼の処刑はカーンの管轄だなと考え直す。それに、奴隷ギルドにとって多くの吸血鬼は「お得意様」だ。奴隷にすると使い道に悩むが、お客様として見ると奴隷を頻繁に使いつぶしてくれる良客なのである。彼らに反感を持たれたくないし、公開処刑には向かないな…。 ) かなり血を吸われてるみたいだ。手当頼む。あとお前、猿ぐつわか縄持ってないか? ( やってきた職員にそう声をかける。片手で猿ぐつわ用の布と、縄を受け取り。 ) ふん……言葉遣いだけは模範的だな。 ( 「腹が空いたから我慢できなかった」 時折、破壊衝動を抑えられなくなる事がある骨翼にとって、その辺は解らなくもない。だが、相手は奴隷だ。だから、そんな理由は言い訳にもならない。…まあ、奴隷もそこは解って言っているのだろうが。 ) 両手を揃えて出せ。 ( 内心、反抗して暴れられなくてホッとしている。吸血鬼は身体能力が優れているものが多いから、下手をするとこちらが危なくなるからだ。奴隷が指示に従うなら、縄で両手首をギッチリ縛る。続けて、噛まれないように猿ぐつわもかませるだろう。 ) お前は今日から隔離だ。 ( それらが済めば、そう告げる。隔離された檻の中には他の奴隷はいないし、職員にも不用意に近づかないよう伝える。食事の機会は、まずないだろう。 ) [Thu 8 Oct 2009 00:27:14]
ローラシア > ( 職員さまの呼び掛けが届いたのだろう、近くを通り掛かったのであろう職員のひとりが慌てて此の檻へと駆け寄って来 …。なかの光景に一瞬息を呑む、も… 骨翼の職員さまの指示に従うことでしょう。 )( … 鎖鞭を手にされている職員さま。その様子に吸血鬼は、降参、の意を示そうと云うのか。両手を掲げて、宛ら、白旗挙手の姿勢で以って。 )  申し訳在りません、職員さま。 …… いけない事とは理解しておりました、けれども。余りの『渇き』に思わず… 其方の職員さまに手を出してしまいました。  ( … そう。職員さまに白状、して。 ) [Thu 8 Oct 2009 00:18:04]
エル > ( とりあえず、生きてた。以前にも奴隷に指を喰われた馬鹿がいたが、どうしてこうも奴隷の前で気を抜くのか。手を出す奴隷も奴隷である。誰の仕業か解らなくとも、この檻の中の雑多奴隷全員を拷問して吐かせるとか、もっと極端にいけば全員処分したっていいのである。だが…少なくとも今日は、そういった面倒な事はせずに済むようだ。 ) おい! ちょっと誰か来てくれ! ( 血を吸われた職員を手当させるために、人を呼ぶ。聞こえたら誰か来てくれるだろう。職員を床に置いて。 ) ……お前か。 ( 威嚇用に鎖鞭を手に取ってから近づく。 ) 奴隷が人間サマでお食事とは、良いご身分だな? おそらく吸血鬼なんだろうが…やっかいな商品が紛れてたもんだ。 ( チッとこちらも舌打ちして。大体、吸血鬼の奴隷なんて一体何の役に立つと言うのだ。剣闘奴隷なら使い道もありそうだが…。 ) [Thu 8 Oct 2009 00:07:04]
ローラシア > ( 容赦無く、頬を幾度か叩かれた職員は ……漸く。小さな呻き声ひとつ、零して。力無く閉じられていた瞼が、薄っすらと開き… 骨翼の職員さまの姿、ぼんやり、と視界に映し。何事か、口にしようとするけれど。さしたる声も発せぬ状態なのか、開いた口が言葉紡ぐことは叶わず。 )( そんな …、先ほど啜り取った職員が呻き発したのを認識した吸血鬼は小さく、舌打ち ひとつ。――これでもう、誤魔化しのきかぬ状態となってしまっている現実、突きつけられていた。 己の立ち位置も悪かった。明らかに、他の奴隷とは… 職員との距離が近過ぎる。 やはり、誤魔化しの効くような状態ではない様、で …。 ) ( 吸血鬼はただ、黙して其処に佇んで 居た。 ) [Wed 7 Oct 2009 23:48:58]
エル > ( 檻の中を見て、驚愕した。倒れた職員を引っ張り起こし、頬を叩く。そりゃもうバシバシと。 ) おい、コラ! 目ぇ覚ませ!! ( まだ生きていれば、少しは反応を見せるだろうか? そうしていると、職員の首筋に二つ並んだ穴を見つけて骨翼は顔をしかめた。 ) 誰だ…? ( 顔は少し下を向いたままで目線だけ上げて、檻の中の奴隷達を見る。ローラシアがあからさまに一番近くにいるのなら、ギロリと睨むだろう。 ) [Wed 7 Oct 2009 23:39:47]
ローラシア > ( ―― 暫しの後、吸血鬼が満足のゆくまで啜り取った頃には。先ほどまで聞こえていた、耳障りな呻きも聞こえなくなっていて …。 ぐッたり、と 床に伏せっていた。 )( …… 後に残ったのは、無抵抗どころか動く気配さえ見せぬ職員。そして、職員が入ってきたまま、開いたままとなっている檻の扉。 現状把握した吸血鬼は、酷く可笑しそうに。喉奥を鳴らし、 ) ( ―― と、その 時。此方に駆け寄って来る足音 ひとつ。 吸血鬼は現状把握、して ……その表情は先ほどまでの愉しそうなものとは一転。苦いものへと塗り替えられてゆく。 ) [Wed 7 Oct 2009 23:29:35]
エル > ( この奴隷が吸血鬼であると言う事をギルドは承知の上なのか、それとも奴隷側が隠しているのか? どちらにせよ、異常事態である事は間違いないだろう。 ) [Wed 7 Oct 2009 23:28:42]
エル > ( 見回り中だった骨翼の職員が、明らかにおかしい状況を見て取ると走ってくる。 ) [Wed 7 Oct 2009 23:26:45]
お知らせ > エルさんが来ました。 『おい! お前、何をしてる!』 [Wed 7 Oct 2009 23:26:24]
ローラシア > ( 新入り職員は檻の前で、奴隷に語り掛ける。――曰く、 常の担当職員は体調不良につき、本日は自分が急遽お前の担当になった。 と云う。 その語りに吸血鬼は くつり…、嘲いを堪える ――誰がそのような事を訊いたと云うのか。 吸血鬼の思惑に気付く由もない職員は、扉の鍵を開け、石床へと皿を置く。さァ、さっさと食べろ。そんな視線に吸血鬼は困惑しているように、眉をひそめて見せようか。いつになく、しおらしい声音を つくッて ) 折角ですけれど。 職員さま、…… 俺は このような物 は食べることは出来ません。職員さまはご存知ではないようです、けれど …… あぁ、そうだ。 俺の食べる事の出来るものを、お教え致します。 けれど職員さまともあろうお人が、奴隷に物を教わっているなど。沽券に関わりますでしょう? ……  どうか、もう少し。此方に。 他の奴隷に見られぬ様 ――  ( 酷く、饒舌に。吸血鬼は近付く職員が、己の手の届く距離まで歩み寄って来た ところ、を )  あぁ、 ……そこで結構、です。 それでは、お教え致します。  ( ―― 力任せに、職員の片腕を掴む。爪の食い込むほど、力の込められていることに職員の表情が次第に歪んでゆき。 放せ、と命令してくる …けれども ) それは、無理な相談です。職員さま。 ( 懸命に振りほどこうとする職員とは対極、愉しそうに笑んでいる吸血鬼は職員の片腕を掴んでいる手に力込め…… 職員へと顔を近寄せゆく。職員の気を腕の痛みへと向けさせておい、て。眼前に近寄ッた 職員の首筋。 口端、歪ませて …、 )   それでは職員さま、 ―― … 頂きます。  ( ブツ、り …。首筋に牙を突き立てれば容易く肌は裂け、その下に流れる紅が滲み出る。 じわり、… 滲みくる紅の液に舌先触れさせれば。死骸から吸い取ったそれとは比べものにならぬほど、甘美な味が口内に広がりゆく。 )( その味に吸血鬼は我を忘れたかのように。傷口から鮮血を啜り取る。 今までの渇きを癒そうとするかの、如く。 ) [Wed 7 Oct 2009 23:15:53]
ローラシア > ( 雑多奴隷の檻のなか。ひとつの 『商品』 が、ぐッたり と。石壁に背を預けるようにして、へたり込むように、座っている。 紅の瞳は力無く濁っているようでもあり、或いは、極度の『渇き』に 爛々 としているようにも、映るやも知れず。―― そんな、 時。 ) ( ―― 靴音。 ) ( 吸血鬼は耳をそばだてる。 聞き慣れた靴音。けれど今宵のそれは、何処か異なるよう な―― その疑問はすぐに解けた。職員は職員でも、今宵は常の担当職員ではない。新入り、だろうか。見たことのない職員が、食餌を盛った皿を手にして。 檻の前に、立っていた。 ) [Wed 7 Oct 2009 22:46:51]
お知らせ > ローラシアさんが来ました。 『(   渇き 。   )』 [Wed 7 Oct 2009 22:39:14]
お知らせ > ゆのかさんが帰りました。 『( つまり、退屈だとろくなことを考えないという見本のようなものだ )』 [Wed 7 Oct 2009 01:05:06]
ゆのか > ( だから、帰巣本能という言葉を思い出した。 適用されるか否かは、『巣』の性質に随分拠るものだと思う。 ――そう、その『巣』そのものが、住まう為でなくて捉える為にあるのだとしたら。其処に落ちてしまったら、逃れたいのに逃れられない。檻も格子も本当は何処にあるのか、なんて事を ) [Wed 7 Oct 2009 01:04:37]
ゆのか > ( 取り立てて、そういう類のものが視えるタチでは無いと思う。ヒトとは違うもので、元々を辿ると似たような部分も存在するから、波長が近いと引っかけやすい部分はあるんだろう。例えば存在の近しいもの。例えば、年頃の。実年齢は別として、括りとしてのお年頃。 つまりは、小さい子供など )   ……出られるようになったなら、もどってくるよーなものじゃないんです。 ( それでも迷い、つめたい石の囲う中で震えるのをみてしまうのは、あんまり気分のいいものじゃない。 お節介をしているなぁ、とは思う。 こーゆーのは、自分のするような事じゃない。 溜息は幼い娘子らしからぬ重さになったのは、今日は仕方のない事だ ) [Wed 7 Oct 2009 00:52:13]
ゆのか > ( その侭、暫くいた。 細くなっていく視線は、何かを見送るかのように )   ( やがて、ふうっと息を抜くと、正座も崩れて床の上に、ぺったりと脚が広がる。ぐてん、音がしそうな脱力。 ピンと通った芯も筋もへったくれも、根こそぎぶん投げた )  これでちゃんと、迷わずにいってくれればよいんです。 ……迷ったからって、かえるおうちはここじゃあない場所だったでしょうに。 ( 渋面。こつん、額を冷たい石壁に当てた ) [Wed 7 Oct 2009 00:38:43]
ゆのか > おいきなさい。 ( 笑った ) ( 幼顔は、それまで随分と張り詰めた表情をしていたものだ ) [Wed 7 Oct 2009 00:33:31]
ゆのか > 今は誰もいないんです。 ( シン。静まりかえった夜の反響。 潜めた声だけが殷々 )  そうでなくても、 ( くるり。今度は壁の方を向いた。真っ直ぐに伸ばした手は、壁には届かない。丁度、人一人分くらいの間を開けていたから )  妨げにはもうならないです。 だって、この手すら触れてはいないの。 ( ぐー、ぱー。何度か手を動かした。視線の高さはまた、先と同じ場所に据えられた。何もないような虚空、ちゃんと見るべき目印があるように )   だから、いまのうちに。 [Wed 7 Oct 2009 00:33:01]
ゆのか > ( 娘子の視線は目の高さより心持ち上に向けられ、時折瞬きをする。 ピンと伸ばした背筋も正座も崩れはせずに、この格好に至極慣れている事を如実に示す。 瞬きはするが、視線は余りきょろきょろとはしない。何か見るものでも、其処にあるかのように ) 手遅れ?そーゆーものじゃありません。そんなことばっかりゆってるから、迷うんです。 ほら。 ( くるり。其処で初めて、視線が檻の外、格子の方を向いた ) [Wed 7 Oct 2009 00:20:10]
ゆのか > こぎとえらすむすー。つまり、そーゆーものらしいですよ。 え、ちがう? ( むむう? 眉間にきゅいと皺を寄せて、首の角度が斜めにかっくん ) こまかいことを気にしたらいけません。立派なおとなになれません。 ( びっと人差し指を立てて、ちちちと数度振った。 明らかに会話めいているが、この檻には赤い着物姿の娘が一人いるだけで、声も虚しく石壁に反響するのみ、   の筈だった ) [Wed 7 Oct 2009 00:04:56]
ゆのか > ( しかして、適用されるか否かは、それこそ『巣』の性質にも拠るものだなぁ、と最近小娘は考える。 半分くらいは本当で、半分くらいは嘘である ) 人間、退屈だとろくなことを考えないっていう見本みたいなものです。 ( だれにむかってしゃべっているのか。 暗い檻の中でピンと背筋を伸ばして正座する先には、冷たい壁があるばかり ) [Tue 6 Oct 2009 23:55:32]
お知らせ > ゆのかさんが入室されました。 『( 帰巣本能という言葉はある )』 [Tue 6 Oct 2009 23:54:17]
お知らせ > 名無花さんが帰りました。 [Tue 6 Oct 2009 23:33:14]
名無花 > (久し振りの主人の感触に落ち着いたのか次第に涙も止まって、そうすると主人と職員様の会話なんかも少し気になってしまう。  ……くびわ?  付けられた事がないからだろうか?想像するのは犬につけるソレなのだけれど、人に付けるという事には疑問符浮かべて、首を傾げる。それでも、主人の買えるとの言葉には素直にその後に、ついて行くことだろう。) [Tue 6 Oct 2009 23:33:09]
お知らせ > ルードさんが帰りました。 『(まだ、面倒な事は残ることにはなりそうだが)』 [Tue 6 Oct 2009 23:29:55]
ルード > (彼には本当に感謝。 次に来たときにはきちんと奴隷を購入していくのがいいだろう) そうだな。 首輪くらいならつけてもいいかもしれねぇな。 (可愛がっているとはいえ、放置しすぎるのも今回のようなことにはなるし) それじゃ、帰るとするわ。 (職員には礼を言い、一先ず自宅の牧場へと帰ることだろう) [Tue 6 Oct 2009 23:28:17]
お知らせ > エルさんが帰りました。 [Tue 6 Oct 2009 23:20:26]
エル > ( 他に手続きがあるかと尋ねられ。 ) いえ、特にございませんよ。盗難防止に頑丈な首輪などがご所望でしたら別ですけれども。 ( 可愛がっているようだし、ないだろうと思いつつ半分冗談で口にする。じっくり楽しみたいのなら専用の部屋に案内するし、すぐに帰られるということなら外まで見送るだろう。 ) [Tue 6 Oct 2009 23:20:10]
名無花 > うん……。(主人の言葉には頷くけれど、解ってはいるのだけれど……流れる涙は簡単には止まってくれない。頭を撫でてくれる手の感触に少しずつ落ち着いてはいるけれどやはりルーの事が頭から離れないようで、主人にしがみ付いたまま心の中でごめんなさいを繰り返す。当然の事ではあるのかもしれないが結局、最期に一緒に居てあげる事が出来なかった事への後悔は大きいらしい。)……(大人しく、涙を流しながらも話の邪魔にならぬようにと声を殺して居る。) [Tue 6 Oct 2009 23:16:54]
ルード > (感動の再開をじっくり楽しみたいところだがこの場だといろいろやりにくい) ま、誰でもいつかは死ぬ。 あいつも本当ならちょっとしか生きれない命を十分生きたんだからな。 (慰めつつ、しがみつく彼女を抱きしめてやり、名無花はそのままにしておく。 扱いの難しいホムンクルスを育てていたが、彼女の血が必要だった。 それを得られなくなったとなれば当然…である。 遺体は受け取り、丁寧に埋葬しておいた) まだ、なにか手続きはあったか? (職員が会話を終わるのを待っているようだ。 頭を撫でつつだが、職員の方へと向くことにしよう) [Tue 6 Oct 2009 23:09:17]
エル > お待ちしております。 …あ、ありがとうございます。 ( 頭は下げつつも4000エンは遠慮なく頂く。余分な2000エンは懐に入れてしまってもバレない気がするが、後がややこしいから普通に売り上げとして担当に渡すだろう。 ) ……。 ( 檻の鍵はまたキチンとかけ、客と奴隷の話が終わるのを待つ。……奴隷が難しいペットでも飼ってたんだろうか。 ) [Tue 6 Oct 2009 23:03:28]
名無花 > (檻から出されて、抱き締めてくれる主人に未だ泣き止まないままに離れる事に怯えるかのようにしがみ付く。)……(けれど、少しずつ落ち着いてくれば主人を見上げて、)ルードさま……ごめんなさい。(そう謝罪の言葉を述べる。謝罪の言葉を述べたところで目にはまた涙が浮かんで、)ごめんな、さい……ルー……会えな、くて……ごはん……あげれ、なくて……きっと……きっと……(きっと、死んでしまっている。そう続くはずの言葉は言う事ができない。きっとどころではないのだろうけれど、主人には言わなければいけないと思って、)ごめんなさい……。(主人にしがみ付く手に僅か力が篭る。) [Tue 6 Oct 2009 23:00:37]
ルード > ま、そうだな。 (営業スマイルとはいえ、こういうのはあまり面白くはないだろう) 俺の名前を知ってる奴隷なんてこいつくらいなもんだ。 (やれやれと苦笑をしつつ。 引き渡される彼女を抱きしめてやろうか) こんど、例にでも何か買いに来るさ。 (そして、支払いは4000エンを出す。 手間を掛けさせた分の気持ちだと言っておこうか)  [Tue 6 Oct 2009 22:52:22]
エル > ああ、こちらの商品ですか。良かったですねお客様、処分も売却もされていなかったとは運が良いですよ。 ( やれやれ、感動の再会ってやつか? とっとと処分しとけば良かった。 )( 檻の扉を開けて名無花だけ出してやり、購入手続きをしよう。価格は2000エン。雑多にしろ大分安い。おそらく、入荷の際に高くは売れないだろうと判断されて査定も後回しにされていたに違いない。なんて、職員は思った。 ) [Tue 6 Oct 2009 22:46:55]
名無花 > (鞭に奴隷は怯えるように奥へと撤退していく。鞭の届かぬ場所へと、身を引く奴隷達から取り残される一体はやはり他の奴隷達と比べて鈍臭いのだろう。怖い音が聞こえないように怖いものが見えないように、痛い事をされてもあまり痛くないように、身体に力を込めて目を硬く瞑って耳を塞ぎ床に伏せるように出来るだけ身を小さくしている。)……(けれど、次の鞭が飛んでこない事に不思議に思えば目を開けて、僅かに身体を起す。そこにはもう会えないのではないかと思っていた主人の姿があって、大きな目を更に見開く。)ルー、ド様……?(目の前の主人の姿、迎えに来たと言ってくれる言葉に何かを耐えるように顔を歪ませれば次の瞬間には涙が零れてきて、)ルードさまぁ(しゃくり上げるように泣き出してしまう。) [Tue 6 Oct 2009 22:40:36]
ルード > (そして、エルには彼女の購入を頼むだろう。 値段を見れば、最初の購入よりも値段が下がっているので苦笑をするだろう) [Tue 6 Oct 2009 22:34:31]
ルード > (職員の恐ろしさは身にしみているのだろう。 奴隷が引いたのを見てから、名無花まで近づく) やれやれ、心配を掛けたぞ。 名無花。 処分される前に見つけられてよかったぞ。 (髪が短くなって印象は変わっているが瞳の様子といい体格といい本人だろう) また騒ごうとすれば職員が黙らせてはくれよう) …俺の奴隷に間違いはなさそうだ。 迎えに来たぜ。 [Tue 6 Oct 2009 22:33:49]
エル > ( 件の奴隷が出てこられないようだが、中に入って奴隷をかき分けて目当ての一体を連れてくる行為は面倒だと思い。骨翼は腰に付けていたバラ鞭を手に取ると、檻の格子に叩き付けるようにして鳴らした。 ) …お前ら黙らんか。関係のないものは今すぐ全員下がれ。 ( そして檻の鍵を用意する。本人確認ができ、客から要求され次第扉を開けてやるつもり。 ) [Tue 6 Oct 2009 22:27:43]
名無花 > (檻の前外から聞こえてきていた足音は止まって、それと共に他の奴隷達の騒がしさは増すけれど、聞こえた声にはそれまで自分を守るように閉じていた目を開いて、)……(状況の把握が出来ないままにその場で呆然としていたけれど、)……ド、さま?(そんなか細い声を発する。檻の外にまで聞こえるかは解らないけれど、必死で波から抜け出そうともがく。) [Tue 6 Oct 2009 22:19:29]
ルード > いや、かまわねぇよ。 さて、と。 こん中からさがさねぇといけないわけだな。 (さすが、明日をも知れぬ命の雑多奴隷たち。 必死で買って欲しいと伸ばす手は痛ましいが今は目的の奴隷を見つけるのが優先) 名無花! 居るか? (こちら側の格子へと人の波に飲まれ、やってきているのならすぐに彼女の姿を見つけられるだろう。 もしも、見づらければ職員に頼んで見やすいようにして貰うだろう) [Tue 6 Oct 2009 22:13:51]
エル > わたくし共も、気がつかず申し訳ありませんでした。( 客商売だし形だけ謝っておく。実際、なんとなく分かっていても気づいていない振りをしただろう。少なくとも骨翼ならそうする。 ) こちらです。 ( そして職員は檻の前で立ち止まり中を指差した。何体もの雑多奴隷が人口過多気味に入れられている檻に、彼の所持していた奴隷はいる。 ) [Tue 6 Oct 2009 22:07:57]
名無花 > (雑多の檻の一つ。お二人が此方に近づいてくるに連れてその近辺の檻がザワザワと騒がしくなる。騒がしくなるといっても檻の中でのヒソヒソとした話し声や自分を買ってくれと言うアピールなどの類、その騒がしさに俯きかけていた顔を上げるけれど、)え?(外の様子を窺おうと奥からやって来た他の奴隷に潰されそうになる。と言うよりは完全にその波の中に呑まれてしまって、その波の中から抜け出せないまま何時の間にか檻の隅、格子の傍で蹲るようにして居る。) [Tue 6 Oct 2009 22:04:16]
ルード > (最も管理が悪かった、という事で買いなおすハメになりそうなのは承知の上。 そっくりそのまま転売して御用になるような間抜けな連中なら鬼にも連絡は届いているだろう。 其れが無いということであればある程度隠蔽工作されている可能性は十分。 元々彼女の値段は安かったし今もそこまで値段が上がっているとは思わないのだが) もちろん、そいつは承知してるぜ? 悪かったのはこっちもそうだしな。 (まとまった現金は持ってきている。 さすがに髪の色と瞳の色。 体格までは大きく変わっていないだろう。 そこから絞り込んだのだとは思われる。 よく似た別人の可能性も含めて考えては置くことにして) それで、何処に居る?  [Tue 6 Oct 2009 21:56:00]
エル > ( ああ、直接応対はしていないが昔見かけた事があるような気もする。奴隷を使いつぶさずに適切な調教や教育を施して長く使う主人なんかだと、お得意様と認識した頃には購入の必要がなくなるのか全然来なくなったりするものだ。こちらとしては使い捨てにしてもらった方が儲かるのだが、それはまあ別の話で。 ) …盗難ですか。それはまた災難でしたねお客様。かしこまりました、確認いたします。少々お待ちください。 ( 資料は持ち歩いていなかったので、客には待ってもらって一度骨翼は職員詰め所に戻る。しばらくしてから戻って来て。 ) お待たせ致しました。お探しのモノと思われる奴隷が見つかりましたので、ご案内致します。 ( そして骨翼の職員は雑多の檻の方へ客を案内しようと歩き出す。そして歩きながら。 ) ……ところで、盗難の場合は持ち主様の監督不行き届きという扱いになりますので、またご購入して頂く形になりますが…よろしいでしょうか。 [Tue 6 Oct 2009 21:53:06]
名無花 > (檻の中で、ただ外を見つめている姿は昔も今も変わる事なくボーっとした暢気な物であるけれど、その見た目は随分変ってしまった。長かった髪は商品の管理が楽だからと短く切られて、背中には前にあった印を隠すかのように背中一面、蔦の様な植物を模した焼印が施されている。)……(まだ檻の外でのやり取りなどには気付けるはずも無く大人しくその場に座っている。) [Tue 6 Oct 2009 21:47:48]
人影 > (その人影は鬼。 以前は何度か調教用の奴隷を買って行った者。 最近はひさしくギルドへは顔を出していなかったのだが…) ん。 俺ん所の奴隷がさらわれたらしくてな。 ぼんやりしてる奴だからこっちにまた売りされてないかと思って確認に来たところだ。 奴隷番号は…。 (とまぁ、手元の資料を元に奴隷の特徴を挙げて行く。 以前購入した履歴もあり、返却した履歴は無いことが調べればわかるだろう)  [Tue 6 Oct 2009 21:40:59]
エル > ( コツン…コツン、と靴音を鳴らしながら骨翼の職員が通路を歩いている。 )( ついさっき、公開処刑についての企画書を提出してきた。処刑場所は商業地区とギルド地区の間辺りに位置する広場で。処刑数は一体。処刑演出用にもう一体。処刑方法は生きたまま解剖。処刑執行人はギルドの処刑人より選出。司会進行は自分が。……ざっと言えば内容はこんなところ。特に問題は無いと思うのだが、何らかの理由で許可されない可能性もある。大体、一週間もすれば結果が出るだろうか。 ) ……さー、どんなのがいいかな…。 ( まだ許可は出ていないが、公開処刑するにに適した奴隷の目星をつけておこうと。檻の前に来る度に立ち止まっては、中に居る奴隷をじーっと見つめていた。そんな時。 ) えっ。あ、いらっしゃいませ。何かお探しでしょうか? ( 客に声をかけられて返事を返す。 ) [Tue 6 Oct 2009 21:36:21]
お知らせ > 人影さんが来ました。 『あー、すまんが。 (と、尋ねてくる声』 [Tue 6 Oct 2009 21:26:26]
お知らせ > エルさんが入室されました。 『獲物を探す目』 [Tue 6 Oct 2009 21:22:12]
名無花 > ……(誰にも知られる事なくそこにずっと居る。ただ、外を見つめて座っている事しか今は出来ない。)……(何時までここに居るのか。何時までこうしていなければいけないのか。外を知っているだけに此処での生活は慣れたとはいえとても退屈に思える。) [Tue 6 Oct 2009 21:20:04]
名無花 > (今日も檻の中でいつもと変らない。何もする事が無くただ講師の前に座って檻の外に視線を投げる。檻の外では相変らず松明の炎が揺れていて、高い位置にある小さな窓から差し込む月明かりで外が晴れているらしい事を知る。) [Tue 6 Oct 2009 21:17:15]
お知らせ > 名無花さんが来ました。 [Tue 6 Oct 2009 21:15:20]
お知らせ > ゆのかさんが退室されました。 『( はふん。 吐息は少しばかり、娘子というには年嵩めく )』 [Sun 4 Oct 2009 00:49:16]
ゆのか > いざ、何処からって決めるのが結構難しいんですよ。 ( 気になる所。天井の蜘蛛の巣には届かないし、蜘蛛にお引っ越し願うのもこの状況では難しいから仕方ない。順序としては上からだ。壁から床にかけて。 やっぱり水気が欲しいなぁ。乾いた雑巾をきゅっと握り締めて、深呼吸。ちょっとやる気を出したい自分への合図 ) よーし。みっしょんはすきーにんぐ的に迅速かつ丁寧に静けさを持ってー。 ( …あんまり煩い事は出来ない。直ぐに叱られてしまうから。煩しくしすぎると、他の『商品』の管理にも差し障るからだそうな ) …そーゆーのを気にするのは、ははごかめのとかってとこだったのに、時代の移り変わりがすごいんですよ。 [Sun 4 Oct 2009 00:48:51]
ゆのか > ( 今はまだ自由に動く指先も、かじかむ季節がもう直ぐやって来る。今はこうして透明な息が白くなる頃には、僅かな温もりを求める季節が。 水仕事が辛くなるから好きだった訳じゃなけれど、冬がそう嫌いだった訳じゃない。そんな記憶もあるけれど、今は思い出さない事にした。ふるふる、頭を横に振る ) から拭きでどれくらいいけるかなーです。 ( きょろきょろ。暗がりに視線を配る。…すっかり夜だ ) ……掃除ってそもそも、ほんとは午前中が個人的に望ましいんです。もしくは午後。家事てーしょんですよ。 ( 胡座を解いて檻の中で立ち上がる。石の床にぺとりと触れる素足の裏 ) [Sun 4 Oct 2009 00:41:06]
ゆのか > ( 小汚い ) ( 不衛生とは決してイコールになりきらない。ただ、印象としてそうなるのは否めない。 これはいけない。整えたい。磨きたい。何せ物が無いから片付けは別としても、壁や床や天井の色々が気になる。天井の隅っこで立派に設えられた蜘蛛の巣とか。何処から入ったんだろう。 そんな事を気にしていられる時点で、娘子の神経は案外に図太いのかもしれないが。 そんな境遇を切に訴えた、訳では無く。格子の間際にて膝を抱えて呟いていたら、余りのうっとうしさに格子の隙間から雑巾を投げつけられた次第であった。 そして冒頭に戻る )  水が欲しかったかもですけど、流石にこの季節に頭からぶっかけられたら床を磨くより前に、そろそろひゃっこすぎるのがはいりすく。 ( はー。息を吐いてみた。まだ白くはない。けれど、壁や床に使われている石の温度は、真夜中の近付くにつれてしんしんと冷え込む季節になってきた。 冬の足音が近付いている ) [Sun 4 Oct 2009 00:30:49]
ゆのか > ( 格言にはこうある。働かざるもの喰うべからず。その原則は、人から人の法と権利を奪い取って、別の枠組みの中に組み込まれる人以外の歯車に変えるこの場においても、さほど目新しい法に塗り替えられている訳では無い。単純に、価値の置き場が変わっているだけの事。それは見目や能力の価値であって、足りなかったり問題が在りすぎれば、別の有用な用途に変えられるだけの事。 …なんて小難しい事は、娘子はあんまり考えない。娘子は家に憑く化生の一面も持っているが故に、とにかく住処を整えたがる習性がある。 仮にも売るつもりの商品を詰め込んでおく檻は、決して不衛生では無いが、上級の品を仕舞ってある訳で無ければ、環境が落ちていくのは否めない。つまり ) [Sun 4 Oct 2009 00:24:10]
ゆのか > ……しまった… ( 表情は至極真剣である ) せめて水拭き用でないと埒が明かないんですよ……! ( 荒い縫い目がみちみち言いそうなくらい、手の中で雑巾を引っ張り伸ばす。職務に忠実な布は無言である。お喋りな子もたまにいると言えばいると、この娘のような代物は答えるがさておく閑話休題。 檻の中、娘子らしからぬ胡座の姿勢にて、手にしたものと睨めっこ風 ) [Sun 4 Oct 2009 00:19:19]
ゆのか > ( 折り目の粗い、如何にも何度も洗われて使われたと思しき古布を、使いやすいように縫い合わせたもの。端的に言えばそれは雑巾と称せられる ) ううん… ( 小さな手で使いやすいように二つ折りにして、じっと見る。光の射さない檻の中でそうする事が癖になったか、じいっと瞳を眇め ) [Sun 4 Oct 2009 00:15:10]
お知らせ > ゆのかさんが入室されました。 『( 手にしているのは布である )』 [Sun 4 Oct 2009 00:13:25]
お知らせ > マオさんが帰りました。 『 邪悪なる打ち合わせはこれにて幕を閉じる 』 [Sat 3 Oct 2009 02:57:16]
お知らせ > エルさんが帰りました。 『( サド座談会 〜END〜 )』 [Sat 3 Oct 2009 02:56:39]
エル > 詳しくは知らないが、多分そういう事だろうな。 …なるほど、そういう使い道でなら、いるんじゃないかな。 ( 応接室の扉を先に開け、マオが出るのを待ってから扉を閉める。さて、条件に合う奴隷はいるだろうか。 )( 金を持ってくれば足りないと言われ、今度こそはと持ってくれば「もう売れた」と言われる……ああ、想像しただけで楽しい。次はいつやってくるかな、あの少女は。 ) [Sat 3 Oct 2009 02:55:56]
マオ > ( 商店を経営していることを考慮すれば、店員になれるような奴隷、もしくはアクセサリーなど小物の作成を得意とする奴隷が居ればより助かる。 そういう意味での有効活用だ。 もちろん、ロリで処女な少女が居ればそれに越したことは無いのだが ) 嗚呼。 今の話だと、大方どこかの屋敷単位で売りに出された、という所だろう? それなら、店番やら庭の手入れやら、そういった仕事が出来る奴隷一人くらいは居るだろう? ( 購入されていなくなった、という事が肝心なのだし ) それでは、じっくり見させてもらうよ。   [Sat 3 Oct 2009 02:47:37]
エル > ( 一人で考えていては中々アイデアも浮かばなかっただろう。この前土産も貰ってしまったし、こちらからも何か礼をしないとな、なんて思った。 ) 好みがあるから一概には言えないけどね。なんというか、マオがこの前買ったフェリとはまた違う意味で「いじめたくなる」子だと思う。 ( 推測は当たっていたらしい。…確かにいい方法だ。既に買われたと告げられた時の少女の顔を想像すると笑みがこぼれた。 ) マオの言う通りだな。俺が職員でなく、金の有り余ってる貴族なら確かに同じ事をしようと考える。 ( うん、うんと頷き。 ) ああ、すぐに出すよ。……ただ、先に言っとくがロリはいないぞ? 雑多で十分に査定されていない奴隷もいるしな。どれにするかはゆっくり考えてくれ。 ( マオの好みやこの前聞いた条件を考えると、その元使用人達の中に薦められる奴隷がいないのだ。あの少女が訪れた後に個人的な興味で書類を調べたが、確か護衛向きの奴隷もいなかったような。だがよく査定すれば、新たな特技が判明する事もあるかもしれない。 )( カタログを見せるため、応接室を出ようと席を立つ。 ) [Sat 3 Oct 2009 02:38:59]
マオ > ( 処刑の構想はなかなか順調に練られているようで。 案は出した。 後はショウの開幕を座して待つつもり ) エルがそこまで言うなら相当な上物なんだろうな ( そして気が付いた様子のエルに笑みを浮かべて ) 少なくても其の娘は必死に使用人を買い戻そうとしているんだろう? なら、その希望が無くなったらどうなるか、そこから、すでに別の人間の物になっている使用人を取り戻そうとするのにどんな交渉をしてくるか、見てみたいとは思わないか? ( もちろん、使用人の中でも役に立ちそうな者しか買う気は無い。 趣味とはいえ、あまり損をするような買い物をするつもりは無いわけで ) カタログは用意してもらえるか? [Sat 3 Oct 2009 02:20:23]
エル > ああ、処刑人が着飾るのは確かにアリだな。 奴隷に処刑人を… …ああ、兄弟、とか双子、とか…片方に片方を処刑させるってのも実に燃えるな…。 ( 素人の奴隷に処刑させる、から更に発展するエゲツナイ構想。こちらは平然通り越して目を輝かせだした。 ) ああ、確かに健気だし、顔も可愛かったな。あれが奴隷になるって言うんなら元使用人の二〜三人くらい解放してやってもいいんだけどなあ。 ( はははは、と勝手な事を言って笑う。 ) 目の見えないじーさんとかホントいらねえ…って、は? なんで…… ( 少し考えて、思い当たり。 ) まさか、その子が元使用人達を買い戻すより先にマオが買うって言うのか? [Sat 3 Oct 2009 02:14:33]
マオ > そういうやり方もあるってことだ ( 手段の一つ、という事 ) 処刑人に華があるのも良いことだと思うぞ。 後は処刑人役を素人の奴隷にやらせるっていうのもあるな。 素人じゃなかなか殺せないから長く苦しむことになる ( とことん性悪ではあろうアイディアだが、平然と出していく ) …ほう。 僕と同じくらいの女の子。 ね。 なかなか健気な女の子みたいじゃないか (奴隷を買うのが不可能な金額で必死で買おうとした少女。 退屈凌ぎにはなりそうだが、対価が見合うか ) ちなみに、どんな奴隷を買おうとしてたのか、聞かせてくれ。 [Sat 3 Oct 2009 02:01:10]
エル > ああ。俺が直接処刑するかは分からないけどな。少なくともプロデュースは俺だから。 ( まかせてくれ、と頷き。 ) 虫が処刑人か!ハハッ。 でも数日もかかるんじゃあ盛り上がりに欠けるなあ。一気にテンション上げていかないとね。 ( それに虫嫌いの存在も無視できない…あ、いや、シャレではなく。 ) ああ…うん。背骨だけになった胴体とか、中々お目にかかれるもんじゃないと思うしな。  …………ばかやろ、職員が客に受けても仕方ねえだろ。それに美人職員が既にいる。 ( お礼代わりに ) 面白い話ねえ……ああ、あるある! この間、マオくらいの背の女の子がギルドに来てさ。何しに来たのかと思いきや、「このお金で私の使用人達を解放してください〜」とか言ってきて。で、見せられた代金が、なんと3000エンだよ3000エン! いやもう、笑いを堪えるのにすっげえ苦労した! ( 思い出してクックックと笑う。 ) [Sat 3 Oct 2009 01:54:06]
マオ > そうだな。 単純になりがちな処刑をいかに盛り上げるか、それは、職員の腕次第。 期待しているぞ? ( 公開処刑を行うとなればそれを見る機会が出てくるわけで ) 夏場なら両手を縛って蜜を塗って、光が当たるようにして数日置くだけで虫が勝手に拷問処刑をするものだがな ( ただ、この場合は非常に時間がかかるのだが ) 生きたまま臓器がなくなっているのを見せつけ… ( そこまで告げてから女のような声色の彼。ニヤリと笑みを浮かべ ) いやいや、なかなか堂に入っていたぞ。 女装して案内したほうが客受けがよかったりしてな? ( なんて冗談交じりに ) それで、協力したお礼代わりにでも最近奴隷ギルドの方で面白いこととか入荷した奴隷だとか聞いてみたいんだが。 ( 構わないか? と尋ねようか ) [Sat 3 Oct 2009 01:39:47]
エル > 基本的に、殺しちゃ意味がないしなあ調教は。処刑人は処刑人で、素早く効率よく解体するのが日課だしな。 そうなんだよ、ただ残酷に殺しゃいいってもんでもないし……。 ( 大勢の人間に出来るだけインパクトを与えたい。 ) ああ、そっかなるほど。やっぱ処刑に使うなら女かなあ、裸に剥く可能性は高いし。串刺し参考にする。ありがとう。 ( 頷きながら考えて。 ) あ、公開解剖ショーとか…。「ここが肝臓でございまあ〜す。こちらが腸でございまあ〜す。さすが超ながーい♪」  ………………悪い、忘れてくれ。 ( 女のような声色で演じてみたが、一瞬で後悔していた。苦い顔で視線をそらす。 ) [Sat 3 Oct 2009 01:31:44]
マオ > 個人的な「調教」ならそれで構わないだろうな。 だが処刑、ともなれば個人が楽しんでいても仕方が無い ( 出来るだけ大勢の人間が楽しめるほうが良いだろう ) 奴隷の体制は主に二つのパターンだな。 一つは股を固定して手と太もも以下は自由にするパターン。 串刺しにするところは固定して逃げられないようにしていれば奴隷が助かる見込みの無い足掻きを見て楽しめる ( 指を一つ立てて ) もう一つは上半身を固定して手は使わせずに脚だけで我慢させる場合。 女で裸に向いているなら胸とか股とかを良く見せられる。 見栄えが良いって所だな ( 今思いつくのはこれくらい。 アイディアを練ればもっといい方法も出てくるだろう ) [Sat 3 Oct 2009 01:18:46]
エル > ( 別に職員と客の仲が良くて悪い事もないだろうが、他の者が見ている前で馴れ馴れしく喋り合っていたらやはり良くないだろうと思い。次の見回りの時間を確認してから詰め所を出て応接室へと。 ) 俺ってその時の衝動と思いつきにまかせて痛めつけるタイプでさ。いざ処刑案を練ろうと思うとベタなのしか浮かばないんだよ。 ( 部屋の扉をパタンと閉め、骨翼が口を開く。 ) へえ…いいなそれ。「まだか、まだか」と見物人がジリジリするし、刺さるまでの間も長く楽しめる。 …ん? それって奴隷にはどんな体勢を取らせるんだ? ( 向かいの椅子に座りながら考える。 ) [Sat 3 Oct 2009 01:10:09]
マオ > ( 欲求は発散しなければいけない。 その言葉に深く頷く ) ああ。 ぜひ詳しく話を詰めたくてね。 よろしく頼むよ ( こちらも相手の意図を察したのか、あわせるようにして応接室へと向かおうか ) ふむ。 いいアイディア。か ( 応接室に到着すれば椅子へ深く座り、足を組み ) エロスと残酷さを兼ね備えるなら串刺し、というのもあるな。 手が使えない状態で最初は踏ん張って耐えるが徐々にその踏ん張りも利かなくなり、自分の体重で徐々に貫かれ、息絶えていく、と ( こんなところで胴かな? とイタズラっぽく笑みを浮かべようか ) [Sat 3 Oct 2009 01:01:05]
エル > ( 奴隷に聞かれても支障はないと思って気にしていなかったが、客のことを失念していた。聞かれたのがマオだったから良かったが。 ) 欲求ってのは発散しないといけなくてね。 ( 素で応対しているのを他の職員に聞かれないよう少し小声で話してから。 ) そうですねえ〜。あ、以前お話の件でしたよね。応接室へどうぞ、ご案内します! ( わざとらしい振る舞いで、気兼ねなく話をできる部屋へ連れて行こうと。「いいアイデアがあったらくれ」と小声でつけたして。 ) [Sat 3 Oct 2009 00:55:45]
マオ > いや、なにやら楽しそうな叫び声が聞こえたものだから。 これは押しかけないといけないと思ってな。 (どんな理屈なのだろうか。 詰め所の出入り口から少し引いて笑みを浮かべようか。 他の職員の目が無ければ素で話して欲しいところだが、あいにく目は多い) 公開処刑、か。 最近娯楽も少ないしいい企画じゃないか? (話を聞いていたらしく勝手に意見を言い始める。 わざと空気を読まずに) [Sat 3 Oct 2009 00:48:39]
エル > ( 奴隷ギルド内で通常行われている処刑とはまた別に、どこか人の多い広場などで行う公開処刑の企画を練っている骨翼。昔はよく行われていたらしいが、最近は全然だ。あまり行われなくなった理由は色々あるのかもしれないが、奴隷の立場というものを市民に改めて認識させるにはいい方法じゃないだろうかと考えていて。 ) どうせやるなら……処分されて当然という感じの年老いた奴隷じゃなく…まだ死ぬには早い、と思われそうな若い奴隷……容姿も、不細工は駄目だ…見ていて楽しくない(俺が)…雑多から適当な奴を選んで……ああ、やっぱ企画書出すのが先か。あー、何がいいかな火あぶり系か陵辱系か斬首……… っておい! こんな所まで勝手に入ってくんなよ! ( 最近なじみの客が顔を出したので、思わず素の対応。詰め所の場所教えるくらいなら、骨翼を呼びにくればいいのに!受付の職員め。 ) ごほん。あー、いらっしゃいませ? ( とりあえず、詰め所の出入り口まで出向く。 ) [Sat 3 Oct 2009 00:43:43]
マオ > ( 先日訪れたときには居なかったようなので、居そうな時を聞いて改めて出直した少年。 ちょうど来たところで叫び声が聞こえたらしい。 興味深そうに職員の詰め所へと顔をだし、話でも聞こうという考え) [Sat 3 Oct 2009 00:37:37]
お知らせ > マオさんが来ました。 『 なにやら愉快な声だな 』 [Sat 3 Oct 2009 00:35:51]
エル > うう〜ん……。 ( 自分の席に座って、両腕を組んでうなっている骨翼。目の前の机に置かれた紙切れには、よく分からない図がいくつも落書きされている。うーんと唸りながら、身体を後ろに傾けて。 ) あー! どうやって殺してやろー!! ( 唐突に叫ぶと、身体を起こして落書きした紙切れをグシャグシャポイする。コロコロ、と職員詰め所の床を丸まった紙が転がる。 ) 公開処刑……どんな殺し方が一番効果的か…。 ( ぶつぶつ呟いている骨翼の目は、実に真剣だった。 ) [Sat 3 Oct 2009 00:30:32]
お知らせ > エルさんが来ました。 『(職員詰め所にて)』 [Sat 3 Oct 2009 00:23:22]
お知らせ > さんが帰りました。 『───でも仕方ないよね・・・?( ベットに顔をうずめた。 )』 [Fri 2 Oct 2009 00:48:37]
> あ、───小鳥さん・・・半分あげてもいいですか? ごめんなさい─── ( 半分だけちぎってねずみに差し出そう。 )───奥さんと子供さん満腹になると良いですね。 ( きっと、檻の中で独り言を喋ってる不気味な女だと思われてる───それって売れる要素がなくなるのかな。少しだけ不安になった。 ) [Fri 2 Oct 2009 00:48:12]
> 口数も多くなった───?そんなことないですよ。 ( 喋ることが少なかったから───だと思う。きっと慣れてきたんだ。 小鳥の囀りが少しだけ理解できる自分に感謝せねばならない─── ) あ、全部食べてくださいね。私本当にお腹が─── ( ベットの下からカサカサという物音。 あれ? ) ねずみさん───ですか? ( パンくずを散らかした布はベットに移して。ベットの下を覗いてみよう─── 予想通りねずみさんでした。 ) こんばんは───?お腹空いてるんですか? [Fri 2 Oct 2009 00:36:26]
> ( 元々少食だったうえに、アマウラ食が慣れていたのでここの料理があまり口に合わないのだ───贅沢は言えないと分かっているけども、さらに少食になってしまうのは仕方のないことだと思う。 )───園のことは気にせず食べてくださいね。園はもうお腹がいっぱいなのです。 ( 心配そうに見上げる小鳥に、笑いかけよう。 ) 初めて会った頃より痩せましたか───?それは嬉しいことですね。 ( やつれた、といわれたほうが正しいかもしれない。けど───仕方ないよ。 ) [Fri 2 Oct 2009 00:17:10]
>  今日もお腹減ってますよね? ( ベットの下に隠しておいたパンの欠片。食べないで取っておいたので─── ベットの上に座って膝の上に布を敷きました。 ) いつも話し相手をしてくれるお礼です─── ( パンをちぎって布の上に置きました。 残り物で悪いですが召し上がれ ) [Fri 2 Oct 2009 00:06:46]
> ───園は何も思っておりませんから─── ( 柵がはめられた窓の隙間から、小鳥が入ってくることがありまして───その小鳥が私を慰めるように囁いてくれるのです。 ) 園はもしかしたら───一生ここで凄くかもしれませんし ここで死ぬかもしれませぬ。 でも─── ( それを望まれるなら仕方ないと、少女は思っているのです。 ) [Fri 2 Oct 2009 00:00:51]
> ───私が 呼ばれなかったから 私が呼ばれたわけではないですね─── ( 檻の中に入ってるのは2級奴隷───先ほどのお客様はきっと私を探していたわけじゃない。 ) [Thu 1 Oct 2009 23:54:46]
お知らせ > さんが入室されました。 『先ほどまで 忙しかったようで─── 』 [Thu 1 Oct 2009 23:50:28]
お知らせ > フェリさんが退室されました。 『( どの意味の ですか…? という質問は 、 心の中のみで。 )』 [Thu 1 Oct 2009 23:23:41]
お知らせ > マオさんが帰りました。 『 首輪は『可愛がるため』が回答となるだろう 』 [Thu 1 Oct 2009 23:21:44]
フェリ > ―――― よかった です ……… 。 ( 主人の言葉を聞き 、 思わずそう 言ってしまう 。 ホントにホントに 怖かった ので、 安心感も大きい 。 そして、 勝手に勘違いしていたことは 少々恥ずかしかった 。 ) ( 手を引かれれば少年について歩き出すだろう 。 首はは ――― さてさて。 アクセサリーなのか ペットとしてなのか。 後者なような気はするものの 。 どちらにしろ、 奴隷である少女には拒否権は無いのだろうが 。 ) [Thu 1 Oct 2009 23:20:10]
マオ > ともかく、今日の用件は終わった。 後は職員から何も言われなければ帰るだけだ ( この様子だと其の心配はなさそうだが。 知り合いの職員の姿は今日は無いようで。 姿が見えれば何か面白いことでもなかったか尋ねようと思ったのだが ) 居ないものは仕方が無いか ( そして、フェリへと向き直り ) 当分は手放す気は無いから安心はして欲しいがな? ( 彼女の手を引いて、奴隷ギルドをゆっくり後にする予定。 彼女の首輪くらいは買ってみようとするかもしれないが ) [Thu 1 Oct 2009 23:13:59]
フェリ > ―――― …… ぇ … ? ( 褒めてた と言われれば、 何だか 嬉しい気持ちになった 。 ともあれ、 返品するのではないことを、少女はやっと理解できて。 ホッとした様子を見せるだろう 。  けれど、 次の言葉には表情を強張らせて 、 )  …… はい 。 ( と 、 返事をしながら 1つ頷くだろう 。 羽の付け根を撫でられれば、 ピクッ と身体を揺らし 、 何か言いたげに主人を見るけれど 、 何も言わず 、 俯こう 。 ) [Thu 1 Oct 2009 23:10:01]
マオ > 新しい奴隷を買う、とは言ったが、フェリを返品するとは一言も言っていない。 そればかりか、いい奴隷だと褒めたところだ ( フェリの様子から勘違いしていたのは明白 ) 最も、今後はどうなるか、わからないがな。 返品されたくなければしっかり奉仕しろよ? ( フェリへとそう笑みを浮かべては背中を撫でようか。 彼女が敏感な羽の付け根を ) ( 一方でスムーズに手続きは行われることだろう。 生贄のなる奴隷だ ) [Thu 1 Oct 2009 23:01:40]
フェリ > ( 新しい奴隷の購入の手続きをするのを 見る 。 何だろう。 頭がぐらぐらして、 僅かに顔を顰める。 不安になりすぎているのだろう か。 ――― 不安だが 。 ) ( ついに自分の返品手続きに入るだろうか と 、思っていれば、 主人の声。 ビクリと身体に力を入れ ――― ) ―――― … ? ( え? と言うように、 小さく小さく首を傾げて、 主人を見ようか 。 ) ――… 違う んです か ?? ( 返品では無いのか と 。 ) [Thu 1 Oct 2009 22:58:43]
マオ > ( からかい口調で告げた様子に無理はするなとでも職員は告げるだろう ) そうだな。 ふむ。 このくらいの奴隷が手ごろか ( 5万エンほどの奴隷が顔もそこそこで人一倍体力がありそうだということ。 情報を見ては満足し、購入の意思と、金額の支払い。 さらに一緒に来ていた店員を呼び、購入した奴隷を村に送るための手配をすることだろう ) …フェリ。 何をそんなに怯えている? 売られるとでも思ったか? ( そこまでしてから、ようやく奴隷の少女へと話しかけよう。 必要な手続きは済ませた ) [Thu 1 Oct 2009 22:52:05]
フェリ > ( ――― いい加減 主人の性格を把握するべきなのだろうが、 良くも悪くも ( ―― 良くはないが )単純な少女は 、 面白がられているなんて思ってもおらず 。少女は主人から数歩後ろに離れた位置へとつけば 、 主人と受付の職員とを 見ていて 。 職員と眼が合えば、 ビクリと身体を 強張らせたりしていることだろう 。 受付の業務についている職員と顔をあわせることはあんまり無かったけれど、 奴隷ギルドの職員 ということだけでも、 少女にとっては恐怖の対象だ 。 ) [Thu 1 Oct 2009 22:48:34]
マオ > ( フェリの不安には気が付いているのだが、マオに返品の意思が無い以上安全は保障されている。 あえて何も言わず、反応を見るのも面白いかと考えている ) 人数? 一人で構いませんよ。 ( 奴隷ギルドでも存在している数は有言だろうし、最近は奴隷の値段も上がっている。 好きにして構わないとは言うものの高い買い物には違いない ) 条件に合う奴隷はおりますかね? ( 条件はかなり緩くしているつもりなのでそれなりの数のピックアップが上がってくるだろう ) [Thu 1 Oct 2009 22:41:56]
フェリ > ( ギルドの受付。 自分がいたのは 中 であるから、 あまり受け付けは見たことが無かった。 こうなっているのか なんて 、 怯える反面 そんなことも 考えていて 。  主人と職員の会話は 少女の耳にはあまり入ってこない 。 けれど、 断片的に入ってくる言葉は ――― どうやら新しい奴隷を買いにきたらしい くらい か 。 主人の種族のことも、 新しい奴隷の用途も知らぬ少女は 、 やっぱり返品されてしまうんだろうか と 、 更に 不安にかられていたり 。   処女奪ったからもうい〜らない。 ポイッ 。 みたいな。 ) [Thu 1 Oct 2009 22:35:48]
マオ > ( 一方の主人といえばフェリの事は気に留めず。 受付の職員へと用件を伝えよう ) そう。 奴隷の購入だ。 いや、先日の少女はなかなか良い商品だよ。 別口で奴隷を必要としている所があってね。 条件としては体が丈夫で子を成す事が出来る事。 少々不細工で合っても構わない。 僕が使うわけじゃないから胸が大きかろうが背が大きかろうが問題はないよ。 ( その代わり、値段は抑えたいので3級以下の奴隷が良い、と告げよう。 資金的には10万を用意してきたが、安く済む分には構わない。 こんな会話をよく効いていないのであれば所々不穏に聞こえるだろうか ) [Thu 1 Oct 2009 22:30:08]
フェリ > ( 主人に付いて来た奴隷の少女。 向かう先は聞いていなかったのだが 、 其処が ついこの間まで自分がいた所だと気付けば、 返品されてしまうのではないかと 怯えた表情でいるだろう 。 主人にその気が無いことなんて 知らない 。 聞きたいけれど怖くて聞くことなんか 出来ず 。 無意識に、 ついていく足は遅くなるけれど、 主人においていかれぬように 時折小走りで 追いかけながら 。 ) [Thu 1 Oct 2009 22:27:33]
お知らせ > フェリさんが入室されました。 『( 主人の後ろを歩き )』 [Thu 1 Oct 2009 22:24:05]
マオ > ( すでに、何度かギルドへと訪れて購入している姿を見かけているものも居るだろう。 収入もあり、村へと送る奴隷を購入するのが主な目的で奴隷ギルドへと訪れた少年。 知り合いとなった職員が居たのであれば何か変わったことでもなかったか話が聞きたい所。 まずは職員たちの居る受付へと足を運ぶことだろう )( 先日購入した少女を返品するためではない。 付いて来ていれば怯えているかもしれない ) [Thu 1 Oct 2009 22:17:13]
お知らせ > マオさんが来ました。 『 月初めに訪れる少年 』 [Thu 1 Oct 2009 22:14:05]
お知らせ > マオさんが帰りました。 『 少年は怪しく微笑み 』 [Sun 27 Sep 2009 02:07:28]
お知らせ > フェリさんが退室されました。 『( 主人の気を損ねぬように しなければ ―― 。 )』 [Sun 27 Sep 2009 02:05:21]
マオ > ( 見送りに来た職員へは一礼を。 次、彼女が此処に戻ってくるとすればマオが居なくなるときか ) さて、早速だが、店の仕事を覚えてもらおう。 出来が悪ければ…、わかるな? 慣れたなら買出しも出てもらうことになるだろう ( 口付けには抵抗を示さない様子に笑みを浮かべ ) では行こうか? フェリ? ( 彼女の手を引いて、帰宅をする。 そして、そこに居る家政婦に、家の仕事を仕込むように告げることだろう ) 夜の奉仕も覚えてもらうからな。 ( 純潔を失うとき、それは今しばらく後にしよう ) [Sun 27 Sep 2009 02:01:46]
フェリ > ( ―――― 彼が 新しいご主人様 だ 。 出来る限り、 いい子にしようと 思う 。 お仕置きは ――― 怖い 。 ) ( 交わされた口付け 。 少女は 拒否はしないが、 受け入れる風でもなく 。 ) ――― よろしく お願いします 。 ご主人様 … 。 ( 少女の意思など関係ない 。 彼は主人で 少女は奴隷 。 其れは抗えない事実だ 。 ) ―――― … 。 ( 外の冷たい空気に 僅かに震えつつ 。 外まで見送りに来た職員を 一度だけ 振り返るだろう 。 ) [Sun 27 Sep 2009 01:50:42]
お知らせ > エルさんが退室されました。 『またのお越しをお待ちしております』 [Sun 27 Sep 2009 01:46:08]
エル > こちらこそ、ありがとうございました。是非ともまたご利用ください。( ちょうどこの骨翼が担当している奴隷は三級と雑多ばかりなので、在庫チェックのついでにリストアップすることはそう手間でもない。喜んで引き受けるだろう。 )( 契約と引き渡しが済めば、奴隷ギルドの外まで見送りに出よう。 ) [Sun 27 Sep 2009 01:43:05]
マオ > ( 書類の内容はよく確認をして必要事項を記載していく。 内容をきちんと確認するのは商売人としては基本中の基本である ) 契約書はこれでいいだろう。 エル、君のおかげで良い買い物が出来た。 今後もよろしく頼むよ ( また機会があれば買いに来る予定。 3級から雑多の健康な奴隷は定期的に買いに来る予定で、そのときはエルに選んでいてもらうつもりである。 彼も忙しいだろうから手が空いているときに、だが ) ふ。 良い返事だ。 フェリ。 それでは晴れて僕のものになった。 良い子にしていれば酷い目にはあわせない。 だが、悪い子ならお仕置きさせてもらう。 それは覚えていてくれ。 ( そう告げて、彼女のあごを持ち上げては口付けを交わそうか) [Sun 27 Sep 2009 01:37:58]
・゙・ェ > 」ィ。。抱畝ホトレネン、マ、ュ、チ、、ネエ_ユJ、、キ、ニ。「ハヨセA、ュ、ミミ、ヲ。」。。抱斉レネン、ホ・チ・ァ・テ・ッ、マサアセヨミ、ホサアセ。」。。エス、マ・ン・ア・テ・ネ・゙・ヘゥ`、ォ、鰒ァ達、、。。」ゥ。。・ィ・、ホ、ェ、ォ、イ、タ、ハ。」。。ス矣、簇レエ、ケ、、陦」。。」ィ。。カィニレオト、ヒjカ爨ォ3シ王ホ、「、゙、ク゚、ッ、ハ、、ナォ_、ルI、、、ソ、、、ネ、簪獨└キ、ニ、ェ、ウ、ヲ。」。。フシ、マス。ソオフ螟ヌ、「、、ミフリ、ヒ壥、ヒ、キ、ハ、、。「、ネ、筍。」ゥ。。・ユ・ァ・遙」。。、ェヌー、マジ、ホムヤ、ヲ、ウ、ネ、ツ└、、ニ、、、、ミ杉、、、隍ヲ、ヒ、マ、キ、ハ、、。」。。、タ、ャ。「、「、゙、熙ヒウタエ、ャ、、、、、ネ、ェハヒヨテ、ュ、キ、ソ、ッ、ハ、、ォ、鬢ハ。」。。、「、゙、ハヨ馮、、ォ、ア、オ、サ、ハ、、、ヌ、ッ、、、ネヨ、ォ、、陦」。。」ィ。。ハヨセA、ュ、ャスK、、、ミ。「・ユ・ァ・熙ヒ、ノ、ウ、ォハラン、ハ、ノ、ヒタM、ャ、テ、ニ、、、詈、ャ、「、、ミ、ス、、゙筅、ヌ゚B、、ニミミ、ウ、ヲ、ネ、ケ、、タ、、ヲ。。」ゥ [Sun 27 Sep 2009 01:32:54]
フェリ > ――― は ぃ … 。 ( もういい と言われれば、 少女は 急いで服を直す 。 涙はまだ止まらず 、 嗚咽を 堪えて 。 ) ――――― … はい …。 ありがとう ございます … ご主人様 …… 。 ( 喜べ といわれても、 喜ぶことは できなかった。 それでも 口では 感謝の言葉を述べるだろう 。  これから自分がどうなるのか、 どうされるのか、 不安で不安でたまらないが ――― 。 それが 奴隷 なのだろう。 ) ( 頭に置かれた職員の手には 、 ビクリと身体を 竦ませて 、 そして、 続いた言葉を聞けば、 更に身体を 振るわせた 。 ) ッ …… は ぃ …… 。 ( がんばります と 、 擦れた声で それだけ 返すだろう 。 プレッシャーを与えたいだけ ということには気付かず、 その言葉を真に受けているようだ 。 ) [Sun 27 Sep 2009 01:26:31]
エル > ( 主人に忠実なように調教するのが自分の仕事ではあるが、全く抵抗しない奴隷が面白くないというのもよく分かっていた。フェリの行動を咎める事はない。 ) お買い上げありがとうございます。では、こちらの書類にご記入ください。 ( 書類に必要事項を記入してもらい、代金を職員が受け取ればフェリは正式にマオの持ち物となる。 ) お気に召す奴隷がいて良かったです。 ( 手続きが済めばニヤニヤと笑いながら言う。そしてフェリの方を向き。 ) いやあ、運が良かったね、君。 ( 奴隷の頭にでも手を置くと、耳元で囁いてやる。周りが静かだからマオにも聞こえるだろうが。 ) 出戻りだと、至らない所があったという事で評価も低くなりやすいしね?処分も早い傾向だし?戻ってすぐにご主人様が見つかるとは、恵まれてるねえ?もしこれで、また出戻ってくるような事があれば君は本当に至らない奴隷だっていうことだよね?俺も、出来の悪い奴隷ばかり面倒みたくはないしねえ?そうならないように精々頑張るんだね。 ( 言いたいだけ言うと身体を離そう。本当はこの奴隷がどうして戻って来たかなど、理由はどうでもいい。優秀であっても返却される奴隷だっているのだが、この職員の場合、ただプレッシャーを与えたいだけ。 ) [Sun 27 Sep 2009 01:20:41]
マオ > 確かに。 フェリ。 もう良い。 ( 間違いなく処女。 其のことを確認した少年は彼女から離れ、エルへと向き直る。 拒否の言葉など気にしない。 元々、そのように拒絶が残っている奴隷を選んでいるのだし ) 気に入った。 5万エンならそう高くも無い。 購入させてもらおうか。 ( 手続きを頼みつつ ) 喜べ。 此処からは出られるぞ。 フェリ ( この少年に購入されること自体が幸福か、不幸か、と考えれば不幸な部類には入りそうだ )  [Sun 27 Sep 2009 01:06:25]
フェリ > ( 少年の褒める声は聞こえたが、 嬉しくは 無かった。 この状態で喜べる筈もないのだが 。 ) ――――ッ … ゃ 、ぁ ……ッ ( 誰からも触れられたことの無いその場所に 、 他人の手が触れる 。 少女は思わず 拒否の言葉を 。 奴隷である身分で それはご法度だが 、 言わずにいられなかった。 ガクガクと 震える両手でなんとか身体を支えて、少年の行為が終わるのを 待つだろう 。 ) ( 少女は紛れも無く処女だ 。 一度買われた身ではあるが、 購入者は女性で 、 そういう用途では 使わなかった故に 。 ) [Sun 27 Sep 2009 00:58:06]
エル > ( あまりジロジロ観察しては客の方が気分を悪くするかもしれないし、後は手持ちの書類を読みつつ行為が終わるのを待つ。 ) [Sun 27 Sep 2009 00:53:19]
マオ > ( 人を使う、という事は家の方針で叩き込まれている。 実年齢以上に経験はつんでいるかもしれない ) よくやった。 やれば出来るな。 ( そして、彼女が受け入れれば褒める。 最初はこんなものだろう。 そして、皆が見ている前で、四つんばいになっている少女の尻、そこから秘所をゆっくりと指で開き、彼女の純潔を確かめようとするだろう ) 喜べ。 これで生娘であったなら、此処から出られるぞ。 フェリ。 ( しかし、彼女の扱いが優しくは無いことは容易に想像できる行為ではあろう。 見つめる視線は冷たい )  [Sun 27 Sep 2009 00:48:18]
フェリ > ( 此処ではしない ことを 、 奴隷の少女は祈っていたのだけれど ―― 現実は非情だ 。  奴隷として 売られた時からある種の覚悟はあった。 諦めもあった。 けれど 、実際その時になると ―― ) ――― っ …ぅ …… ( 此処からは出たい 。 出たいが 、 複数の目が 少女を見ているだろう 。 けれど、 拒否することも 出来ない 。 ) ( 少女が取った行動は ――― 客に言われた通りにする ことだった 。 涙を流し 頬を赤らめ、 、 震えながら服を脱ぐ 。 躊躇うように、 何度か手は止まるけれど ――― 。 言われたとおり 四つんばいになってその白い尻を少年へ向けるだろう 。) ( この瞬間ほど、 奴隷になったことを後悔したことは ――― 自分を売った家族を恨んだことは ない 。 ) [Sun 27 Sep 2009 00:42:42]
エル > ( 見た目に反して慣れた感じのマオの行動に、内心苦笑する。今度プライベートで会った時は忘れず実年齢を聞こう、と骨翼は思った。 ) ……。 ( 一度購入されている奴隷であるから、もしかしたら処女ではないかもしれないと思っていたのだが、反応を見ているとどうも本当の本当に経験がないらしい。目を覚ました奴隷達は大人しくしてはいるが、フェリは、これからされる事全てを同じ檻の奴隷達に見られる事になる。 ) [Sun 27 Sep 2009 00:33:12]
マオ > ( 従順になりそうな要素は十分。 まだすべてをあきらめているわけでもない ) フェリ。 今から、ここで。 お前の純潔を確かめさせてもらう。 何。 今此処で犯そうと言うわけじゃない。 四つんばいになって尻をこちらへ向けろ。 ( 視線を強く、彼女へと向ける。 逆らわせないような眼力を少々込めたつもり…だが、あくまでつもり ) 此処から出たい、と願っただろう? 出たいなら、しろ。 ( 突き放すようにも告げるが、逆に言えばきちんと行い、生娘であれば出してやる、という意味である )  [Sun 27 Sep 2009 00:28:52]
フェリ > ( 身体を触られれば、 時折 怯えるように震えるものの、 逃げることはしない 。  狭い檻の中、 職員も見ているので そんなことは 出来ない。 此処から出たいか という質問には、 頷いてから ) ―― は い。 出たいです … 。 ( 買い手のいない奴隷は そのうち処分されてしまう 。 出たくない と いう選択肢は 奴隷には無い 。  けれど流石に、 これから確かめる という少年の言葉には 、 困惑したような 表情を出す。 流石の少女も その言葉の意味は 分かったよう で ―― ) ぇ ……。 ( これから ? まさか此処で? というのは 言葉には出さないが ―― 。 眠っていた奴隷達も起き始めている 。 不安の色を濃くして 、 少女は少年と職員を 交互に 見るだろう 。 ) [Sun 27 Sep 2009 00:23:17]
エル > ( 場合によっては「もっとアピールしろ!」と促す事もあるが、マオは「調教しがいのあるもの」が欲しいと言っていたし、職員が手を出さない方がいいだろうと思い特に何もしない。奴隷について尋ねられればいつでも答える。出戻ったばかりの三級奴隷なので5万エンと比較的安価だ。 ) [Sun 27 Sep 2009 00:17:11]
マオ > それでは、じっくりと見学させて貰うよ ( そして、彼女の値段等の情報はあらかじめ聞いておこう。 彼女の気質は大人しく、気はあまり強くなさそうだ。 恐怖心を植えつければ逆らうことはないか。 そんな分析をしていく ) フェリか。 此処から出たいか? ( 率直にどの程度の意思を見せるか、尋ねよう。 そのまま、彼女の腕、胸から腹部、腿から足、と遠慮なく肌に触れ感触を確かめていく。 背中の羽にも触れて色形を確認していく ) フェリ。 お前は生娘と聞いたが、これから確かめさせてもらうぞ。 ( エルの心遣いに感謝をしながら、遠慮するしぐさは見せない ) [Sun 27 Sep 2009 00:14:23]
フェリ > ( 此方へと近づく少年を見れば、 どうしよう と 言いたげな表情で 職員のほうを 見てしまうけれど ―――  他の奴隷達を睨みつける姿を見れば 、 怖くて 、 目を逸らし ) ―――― … フェリ 、です 。 お客様 ―― 。 家事は お家の手伝いをしていたので 、 少しなら ―― できます 。 ( 少年のほうへと向き直れば、 質問には そう答える 。 決して大きいとは言えない声量だが、 他の奴隷達が静かなこの場では 、 ちゃんと少年に 届くだろう 。 ) [Sun 27 Sep 2009 00:07:50]
エル > ( 頷いて鍵を差し込むと檻の扉を開ける。 ) ええ、ご自由にどうぞ。 ( 後はもう、気に入るかどうかはマオの好み次第。自分は檻の扉から一歩離れた場所で待ちつつ、話し声に目を覚ましだした他の奴隷達が煩くしないよう睨みつける。 ) [Sun 27 Sep 2009 00:00:55]
マオ > 確認はこれから、という事だね。 それなら、確かめさせてもらおう。 ( ニヤニヤした笑みを浮かべるエルへと頷き、確認を希望することを告げる ) なるほど。 納得した。 家事の経験があれば後は少しずつ覚えていけば構わないからな。 ( 家事がまったく出来ないほど不器用で無ければ問題はない ) そうだね。 肌のさわり心地などもう少し確かめたい。 ( エルにはそう告げて。 やはり子供にしては偉そうである ) お前の名は? ( そして、奴隷の声を聞いてみようと名前を聞いてみる。 どんな反応を返すか、という確認でもある ) [Sat 26 Sep 2009 23:57:48]
フェリ > ( 2人の会話を聞いていれば、 少女もやっと 今の状況を飲み込めてきたようで 。 どうやら 、 職員に連れられてきた少年は 、 自分を買うかもしれないお客様だ ということ だ と 。 見た目は 自分と同じくらいに 見える少年 。 けれど自分とはきっと 、 生まれも育ちも違う お金持ちなのだろう なんて 、 考えながら 。  あごを掴まれれば、 思わず身を引きそうになってしまうのを堪え 、 自分を見る少年を 、 見ようか 。 自分は喋っていいのかどうか 分からず、 ちょっとだけ職員に目を移しながら 。  檻の扉が開けられれば 少女は職員か 、 客 、 どちらかから何も言われなければ、 その場にいるつもり。 何か命令をされれば、おそらく その通りに移動するだろう 。 ) [Sat 26 Sep 2009 23:47:48]
エル > ( ニヤニヤした笑みを浮かべつつ。 ) そういうことですね。礼儀や読み書きはともかく、「ああいう調教」は成長の過程も楽しみの一つですし。 ( 心の中で、こっそり「子どもが子どもを買うケースは少ないけどね」と付け加えてたりする。 ) そうです。ただ、処女かどうかに関してはあくまでも自己申告で、まだ正確に確かめた訳ではないんですよ。こんな顔して、嘘をついている可能性もありますね。 ( ニヤリと笑って。言外に、直に確認してみますか?と。 ) もちろん護衛用ではありません。家事は、ある程度経験があるようです。 ( そう言いながら、職員は鍵の束を取り出し。 ) …あ、もっと近くでお試しになられますか? ( 要望があれば檻の扉を開けようと思い。 ) [Sat 26 Sep 2009 23:40:21]
マオ > ( 今は彼も仕事の時間、わざわざ猫かぶりを指摘して仕事の邪魔をすることも無いだろう ) 僕みたいな客も多い、という事かな? 皆、いい趣味をしているという事か ( 其の中には自分も含まれているわけだ ) ふむ。 彼女かい? ( 彼が先ほど見つけて居たらしい少女の前までゆっくりと歩き、その容姿をじっくりと見るつもり ) 髪の手入れは雑だが、肌も綺麗だしなかなか悪くないな。 条件に合う、という事は生娘か ( 頭を下げた少女へと手を伸ばし、そのまま軽くあごを掴んではこちらを向かせてじっくり見つめよう ) 見た目、護衛向きでは無い様に見えるが、家事手伝い、向き、ということか? ( 条件を確認するように問いかけて ) 原石、というのはいいものだろう。 自分の好きなように磨くことが出来るからな。  [Sat 26 Sep 2009 23:26:40]
フェリ > ( 待たされる ことに、 職員に対しては何も思わない。 奴隷なのだから 当然と言えば当然のこと と 。 ただ、 例えば 。 待っていなかった ことで 、 何かお仕置きをされるのは怖いから 、  少女は職員と話をしていた その場所に留まったままで いて ) ――― …… 。 ( 戻ってきた職員を見れば 、 誰かを案内している 様子。 どうやら客のようだ 。 そして 、 職員が指差したのは  ――― 自分 。 よくは分からないが 、 とりあえず 客のほうへと 小さく頭を 下げて挨拶を 。 ) [Sat 26 Sep 2009 23:17:16]
エル > ( 猫を被っているのがバレているのを承知の上で、まだ続ける。 ) いやいや、条件の合う物がそれなりにいた、というだけの事ですよ。 ( 客によってはもの凄くマニアックな条件を出してくる者もいるし。 )( 話の途中で抜けて来たから、さっきの奴隷を待たせているかも──なんて、この職員は考えたりしない。客と話しながら檻のある方へ向かい。 ) もう遅い時間ですからね。叩き起こしても寝ぼけている奴隷ばかりだと思いますが、ちょうど、条件に合う奴隷の査定をしていた所なんですよ。 ( 査定というほどのものでもなかったが、物は言いよう。 ) 原石ってのもいいね。不揃いなのは好みだよ。ありがとう。 ( ありがたく小瓶を受け取ろう。 )( やがて、檻の前で立ち止まると職員はフェリを指差して。 ) あの、銀髪のフェザリアンなんてどうです? [Sat 26 Sep 2009 23:10:55]
マオ > ( 彼が仕事中に猫を被っているのはこういう感じなのか、とこちらもニヤリと笑みを浮かべて応えよう ) そうか。 仕事が速くて助かる ( 条件に合う奴隷が見つかるのも時間がかかるのでは無いか、と考えていた分、思ったよりも早く見つかったのは嬉しいもの ) 候補が居るなら、ぜひ見させてもらおう。 其の中にも気に入るような奴隷がいるかもしれないし (にこやかに告げながら案内されるまま付いていこう ) もちろん。 これは手土産だ。 こういう感じのもので良いのか、っていうサンプルもかねてね。  [Sat 26 Sep 2009 23:02:32]
フェリ > …。……。 ………。 ( 檻の中の少女は 、 職員と客の会話は耳に入ってこない 。 困ったように檻の外の天井を見上げ 、 あと十秒数えて職員が戻ってこなかったら、 檻の奥へ戻って眠ろう。 そうしよう  と 、 考えて ) ( じゅう。 きゅー、 はい なな 、 ろく ――― ごー、 ろく、 しち 、 はち …。 ) ( 10秒 と決めたものの 、 やっぱり眠っていたら、 もしも職員が戻ってきた時に叱られてしまう と 思うと、 頭の中で数える数字は 中々ゼロには ならなかった 。 ) ( 此方へと戻ってくる足音が聞こえたら 、 空色の瞳は其方のほうを 向くだろう が 、 それまでは ぼんやり と天井でも眺めていようか 。 ) [Sat 26 Sep 2009 22:58:40]
エル > こんばんは。早速のお越しありがとうございます。 ( 受付に現れた骨翼は、先日とは打って変わった口調で挨拶した。ただし顔にはニヤリとした笑みを浮かべているので、猫を被っている事は容易に分かるだろう。 ) まだリストアップはできてませんけれど、既に何点か条件に合う奴隷を見つけましたよ。良かったら今からご覧になりますか? ( そう言って、三級奴隷の檻の方へ案内しようと。マオがついてくるならそのまま歩き出す。 )( ルビーの瓶を見せられたなら一瞬素に戻り。「え、なにこれ、くれるの?」と目を輝かせて口にするだろう。 ) [Sat 26 Sep 2009 22:51:55]
マオ > ( ここで待っているように告げられればここで待っているのが最良。 職員がエルを呼んでくれるというのでしばしこの場で待つことにする ) こんばんは。 遊びに来て見たぞ。 ( 呼ばれてきたエルに笑みを浮かべて軽く手を振る ) 条件に合う様な少女もなかなか居ないだろうとは思ったが、一度来て見たくてね。 調子はどうかな? ( こちらも、手土産代わりに、小粒のルビーの原石を持ってきた。 小さすぎる上、透明度も低いのでほとんど売り物にならないような粒をビンに詰めたもの。 ただ、色自体は深い紅 ) [Sat 26 Sep 2009 22:42:51]
フェリ > ――― … 。 ( 何かしら強いアピールポイントがあればよかったが、 所詮はただの貧しい家の生まれの子ども 。 若干の読み書きも出来るものの 、 それも何の特技にもなりはしない 。 何か考えている様子の職員を見れば、 自分から声をかけることはなく、 次の言葉をただ 待っていて 。 ) …… ? ( ろり? てくにしゃん? 何のことだろう と ほんの少しだけ首を傾げるも、 調教 ――― という言葉は 、 なんだか怖かった。 何をされるのだろう という 不安だ 。 ) ( けれど、 目の前の職員は別の職員に呼ばれ 、  檻を離れてしまう。 ) ――― ぇ 、 と … 。 ( 特に何も言われず、 置いていかれた少女は 困惑したようで 。 もう用は済んだのだろうか と 思うものの、 もしかしたら戻ってくるかもしれない 。 少しだけ 起きたままで待ってみようか と 。 ) [Sat 26 Sep 2009 22:34:10]
エル > ( 奴隷の回答を簡単に書き留める。 ) ふーん…。 ( 筆記具を持ったままの右手を顎に当てて少し考える。──良くも悪くも、「普通の少女」ということなのだろう。今すぐ売り出すにはアピールポイントがイマイチ足りないが、調教次第でなんとでもなりそうだ。問題は、その調教を行うのが職員か客かという点。先日の客だけに限らず、まっさらな奴隷を自分好みに調教したいという客は割といる。そのような需要を見込んでこのままにしておくか、それとも。 ) 見た目は純真無垢なロリ、中身はテクニシャン幼女に調教するって手もあるな……。 ( ボソッと何か呟いた時、受付の職員が自分を呼びにやってきた。 ) え?何?俺に客? …ああ、こないだの。 ( 奴隷には特に声をかけず、職員はそのまま檻の前を離れ受付へと向かった。 ) [Sat 26 Sep 2009 22:27:46]
エル > ( ピックアップはまだ済んでいないが、マオという客が来たら自分を呼んでくれ、と受付に話してはあった。「ただいま呼んでまいります」と受付の職員が一人席を立つ。 ) [Sat 26 Sep 2009 22:27:25]
人影 > ( 此処を尋ねるのは何度目だったか。 数えるくらいだと思ったが正確な数は覚えていない ) さすがに、まだ時期は早いか? ( 条件に合いそうな奴隷のピックアップはまだしばらくかかるだろうと考えつつも様子を見にやってきた所。 受付まで来れば、エルに頼んでいることがあると告げてみる。 特に話が通っていなければそのまま中を見せてもらうつもりだ) [Sat 26 Sep 2009 22:16:39]
お知らせ > 人影さんが来ました。 『 ギルドへと尋ねて来た少年 』 [Sat 26 Sep 2009 22:11:41]
フェリ > ( 職員に見られれば、 少女は緊張したように、 やや 身体を強張らせる 。 変なことを言えば、 すれば、 お仕置きをされるかもしれない と 。  質問には、 少しだけ 考えてから ) ――― 絵を 、 描くのが好きです …。  あと、お家でお手伝いをしていたので、 家事も …。 ( 性体験の有無は 、 恥ずかしそうに眼を 伏せて ) ――― ありま せん … 。 ( と、 返す 。 ) ( 種族のこともあるし、 何か人よりも秀でているものがない少女は 、 上等な奴隷にはなれず 。 だから 三級の檻に 入れられたのだろう 。 ) [Sat 26 Sep 2009 22:02:58]
エル > ( 一級二級などの上等な奴隷に比べ、数が多く入れ替わりも激しい三級奴隷の在庫チェック。先日、街で出会った客との件もあるが、一応不定期には行っている。 ) ふうん……。 ( フェザリアン、か。自分も表向き同じ種族を名乗ってはいるが、実際にはフェザリアンとは違う。羽が役立たずという意味では同じかもしれないが。職員は、じいっと奴隷を観察して。まあ、容姿は悪くない。 ) おい、「特技」と「ある程度できる事」それから「性体験の有無」について答えろ。 ( ぶっきらぼうに言い放った。 ) [Sat 26 Sep 2009 21:55:58]
フェリ > ( 職員にしろ客にしろ、 寝転がったまま では不味いだろうかと 考えるものん、 時間も時間なので 檻の中には既に眠っている奴隷も見られた 。  このまま 眠ったフリをしておこうか なんてことを想っていた矢先、 その足音は 、 自分のいる檻の前で止まり ――― 、 そして、 出戻ってきたやと とは 明らかに自分のこと だろう 。 ) ―――― … はい 。 … フェリ 、 です … 。 ( 起き上がり 、 職員のほうへと向けば 、 灰色がかった小さな羽根のようなものを背に持つ少女は 、 職員へと そう答え 。 ) [Sat 26 Sep 2009 21:45:50]
エル > ( 奴隷の聞いた足音は、ある職員のものだった。骨だけの不気味な羽を背中に生やした職員は腰にムチを下げ、手にした書類を眺めながらフェリの入っている檻の前で立ち止まる。 ) ……ああ、あれか。出戻ってきたやつ。 ( 書類にある外見情報と、檻の中の奴隷達の特徴を照らし合わせてからフェリの方に視線を向けた。 ) [Sat 26 Sep 2009 21:41:16]
お知らせ > エルさんが入室されました。 『近づいてくる職員の足音』 [Sat 26 Sep 2009 21:36:37]
フェリ > ―――― …。 ( コロリ。 転がって天井を見上げるのは、 硝子球のような 空色瞳 。 ただ其処にある物を映すが 、 其処に感情は 読み取れない 。 ) ……… 。 ( むしろ 、 恐らく少女は今 特に何も考えていない 。 考えているとしたら、 寒いな とか 、 おなか空いたな とか 、 そんな およそ如何でもいいことだ 。 ) ―――― … ? ( 不意に聞こえた足音に 、 眼を檻の外へと 向ける 。 ) ( コツン。 コツン 。 ) ( 聞こえる足音は、職員か  それとも 、 お客様か ―― ? )  [Sat 26 Sep 2009 21:30:07]
フェリ > ( 檻の中。 この中ですることは少ない 。 客が来ればこの 淀んだような空気も多少は変わるものん、 客が来なければ 、 無駄口を叩く奴隷はおらず、ただただ皆 黙って ――― 此処を訪れる者を 待つ。 ) ( 銀色の長い髪の少女もそのうちの一人だろう 。 ただこの少女の場合は 、 元々の性格からか 、 訪れた客に積極的に自分のアピールをすることが出来ず 、 よって 、 中々買い手がつかぬという 現実 。 長い髪はそれほど手入れがされておらず 、 ただただ 伸ばしっぱなし という印象が強い 。 檻の中で横たわっていれば、 それはただの、 銀色の毛の 何か にしか、見えなくもなく 。 ) [Sat 26 Sep 2009 21:17:03]
お知らせ > フェリさんが来ました。 『( 檻の中。 )』 [Sat 26 Sep 2009 21:13:05]
お知らせ > ゆのかさんが帰りました。 『おなかすいた… ( ちゃんとご飯食べられるのかなぁ、 … なんて )』 [Sat 26 Sep 2009 12:16:15]
ゆのか > 見えない聞こえないしゃべらない…? 魔除けなんですよ。災難避け。 ( 口を閉じて、目を閉じて、耳を塞いで。 いるかもしれないものから目を逸らすのは、さびしいことだけど。 …耳を澄ませば、こつりこつり 少しずつ近付いてくる足音の気配に、見えない遠さが霧散していくのが、少しの寒気と一緒に伝わる。 零れた息が安堵なのか違うのかは、自分でも良く分からない )  ……それにしても… [Sat 26 Sep 2009 12:16:01]
ゆのか > ( 思い出すのなんて、何時だって余計なことばっかり。此処では必要の無い事ばっかり。 そなものばかりが、きっと大切だから仕方ない。 ぼんやり見上げた天井は、良く分からないまだらのシミだらけ。 …明らかに、何かこわいものの残骸がこびりついてるのが見えた気がして、ぱっと目を逸らす。 いけない、いけない。此処から出られるのが何時かなんて分からないんだから、ちゃんと仲良くしなくちゃ。愛着なんて持てなくても。そんなものが必要なくても ) …こまったはなし…… ( ピンと伸ばしていた背筋をぐにゃりと丸めて、襦袢の袖口から覗く指が腹部を押さえる。 ぎゅっぎゅ。少し紛れる気がする。あくまで少し )  ……お話のできるおばけさんとはかぎらないんです。こんなとこ、だし。 [Sat 26 Sep 2009 11:58:17]
ゆのか > ( どうしても外に触れたくなった時に、壁際で目一杯背を伸ばして手を伸ばして、爪先だけで地面に立ってふくらはぎを限界まで酷使していたら、びきっと音がして床にすっ転がった所をギルド職員に目撃されたのは、文字通り末代までの恥。あのような醜態は二度と晒すまいと涙を噛み締めながら誓ったものだ ) ……くぅ。余計な事を思い出したんです。 ( 頭を数度左右に振って、嫌な回想をないないしておく。比較的綺麗に切り揃えられた髪が、ぱさぱさと肩を擦って揺れる ) [Sat 26 Sep 2009 11:43:40]
ゆのか > この空腹具合からして、きっと今頃お昼模様です。 …今日はどんなお天気かな… ( 暗い石造りの檻に窓は無い。高くて高くて手の届かない所に、空気を入れ換える為の通風口めいた穴が空いているのは見えるが、外の天気を伺うには余りに細い繋がり。手を翳しても、影の濃淡すら曖昧 ) [Sat 26 Sep 2009 11:36:27]
ゆのか > ( お腹の虫の啼く音に、檻の片隅で小さく小さく溜息を零す )  ……我が身ながら、とっても正確です。 ( 薄暗い空間の隅っこで、奇妙に姿勢良く背筋を伸ばして座した小さな影。赤い襦袢の袖からもそもそと手を這い出させ、腹部をきゅうと押さえ ) [Sat 26 Sep 2009 11:34:19]
お知らせ > ゆのかさんが入室されました。 『( くぅ )』 [Sat 26 Sep 2009 11:32:47]
お知らせ > シャドウさんが退室されました。 『( 渇き切った眼球の表面を、這い回る。 )』 [Sat 19 Sep 2009 21:53:03]
シャドウ > ( 奴隷の鼻先に留まっていた蝿はやがて、払われぬのを良い事に、蒼白い皮膚の上を這い始める。――鼻先を伝って額へ。額の札が羽に掠れるのを嫌ったか、額から下りゆく先は左の瞼。瞬きを忘れたかのような、瞳の奥には瞳孔の開き切ッた 眼球。辿り着いた小さな蟲は―― 、 ) [Sat 19 Sep 2009 21:52:35]
シャドウ > ( …… コツ。 廊下に響く靴音。それは次第に奴隷の居る檻にも近付いて来。 … かつン …。 足を留めた職員は、檻のなかの奴隷に声を掛ける。 餌の時間だ、と。そうして檻の扉を開け、食餌の盛られた皿を床に置いた… けれども。奴隷は一向に動く気配無く、焦点の合わぬ視線はただ、あらぬ方向に向けられているばかり。その様に次第、職員が苛立ちを募らせ始めた頃… もうひとつの靴音が響き、此の職員よりは歴の有る職員が姿を現し。 ……云うのだった。 その奴隷には餌を遣る必要はない、と。喰う必要がないのだ、と云うことを説明された職員は不思議そうな眼差しで奴隷を一瞥した後。床に置いた皿を取り上げ、檻の鍵を閉めた。 そうして職員に促されるまま、奴隷の檻を離れるのだった。 ふたつの靴音が去った後には、やはり、 ……額に札を貼られている奴隷は、沈黙を保ったまま。 そこに、居る。 ) [Sat 19 Sep 2009 21:18:01]
シャドウ > (  雑多奴隷の檻。そのうちのひとつの鉄格子を擦り抜けるようにして、一匹の蝿が檻のなかへと滑り込む。その行方は、ひとりの奴隷の鼻の頭。 ぴッとり、蝿の留まった鼻の頭を払うこともせず。 フォーウン風の服を纏ったその奴隷はただ、直立不動の姿勢を保ったまま ――沈黙している。 ) [Sat 19 Sep 2009 21:04:26]
お知らせ > シャドウさんが入室されました。 『(  蝿が一匹 、  )』 [Sat 19 Sep 2009 21:01:23]
お知らせ > リリーさんが帰りました。 [Thu 17 Sep 2009 23:16:54]
リリー > …ないわね、どれも(今回は縁が無かった、ことにして諦めて今日は奴隷を買わないことにした。遊び道具が増えないのは残念だが、粗悪品を買って損をすることを考えたらそれでも良いだろうと考える。来ようと思えば来れるところだ、そうして奴隷ギルドから姿を消した。) [Thu 17 Sep 2009 23:16:52]
リリー > (複数買ってどれが一番か試してみることも考えてみたが、そんなことに労力を使いたくは無い。好みの性別、年齢はないが、ただただ良い物を選ぼうと考えていた。)…。(ここに来てから時間はそんなにたっていない。まだ時間はあると、時間の心配はせずに品定めをしていた。自分を見ている奴隷がいたのなら、張り付いた笑みを奴隷に向ける。これか、それか…損はしない買い物がしたいため、それだけ慎重。)値段と同額の働き……できればそれ以上(思ったことを小さな声で呟いた。どれにしようか、考えているだけでただ時間だけが過ぎていった。奴隷などに無駄な金は払いたくは無いが、それなりの物になら金は惜しまないだろう。自分にとっては奴隷の金額など関係なく、ただ気に入ればいかなる値段でも買うつもりでいた。) [Thu 17 Sep 2009 23:01:45]
リリー > (奴隷たちが押し込められた檻の前に立つ、檻をを笑みを浮かべ眺めていた。そこにいる奴隷一人ひとりの姿を見て、品定めをするように。)叩きがいがあるの、いるのかしら?(笑みを浮かべ首をかしげる姿はごく普通の少女の姿、顎に右手をそっとあて檻をじっと眺める。その様子は真剣といった感じで、ぼーっとただ突っ立っているわけではない。)…わたしの鞭に耐えられるような、それか叩いて良い反応を見せるようなの……(独り言をぼそぼそと呟く。張り付いたような笑みは奴隷たちに向けられている、だがその笑みは決して優しいものではなく、異質なものであった。)…簡単に死なないのがいいわね。(自分が見ている奴隷は全て同じに見えて、判断というものがしにくかった。そのため、こうも真剣に考えていて。) [Thu 17 Sep 2009 22:46:08]
お知らせ > リリーさんが入室されました。 『(にこにこと笑みを浮かべながら)』 [Thu 17 Sep 2009 22:38:04]
お知らせ > 名無花さんが帰りました。 『(檻か引きずり出された)』 [Wed 16 Sep 2009 22:51:31]
名無花 > (日に日に檻の中の面子は変る。減ったり増えたり、変り方は色々だ。)……。(自分も何時かはこの檻の中から別の場所に移されるのだろうか?止めた筈の思考は此処に居る限り止る事はないらしい。檻の外に視線を向けたまま眠れずに座っていると、何時の間にか目の前には職員が立っていて、) [Wed 16 Sep 2009 22:51:03]
名無花 > (もう、此処にどれだけ居るのかも解らないほどに長いように思える。何時まで此処に居るのだろう?何で自分は此処に居るのだろう?そんな疑問が浮かんでは消えていく。もう何度目になるのかそんな事を考えていたけれど、)……寝れない。(思考を中断させれば床に横たえていた身体を起す。) [Wed 16 Sep 2009 22:36:26]
名無花 > (ギルドの檻の中で少女はまだ生きている。)……。(最近は夜も肌寒くなってきた。冷たい石の質感に身体を横たえながら檻の外に視線を向ける。)……。(石の冷たさに目を細めて、ただぼんやりと格子の向うに揺らめく炎を見つめている。) [Wed 16 Sep 2009 22:28:02]
お知らせ > 名無花さんが来ました。 [Wed 16 Sep 2009 22:16:23]
お知らせ > ノゥンさんが退室されました。 『( この身には、自分のゆめが分からないのだ )』 [Sun 13 Sep 2009 01:59:08]
ノゥン > …… もっとも … (  … それがどんなものかは、自分には分からない。  半身程を袋の外に出した所で、力尽きたように身を伏せた。  … 薄っぺらい毛布のある場所まで這うのも面倒で、身体を包む麻袋を寝袋代わりに目を閉じる。  … ゆめをみせることも、くらうこともできるけれど   …  そのかわり ) [Sun 13 Sep 2009 01:58:56]
ノゥン > ( 袋に詰め込まれる理由は至極分かり易いものだ。 … 見目が心地よいものでは無い。それだけ。 備品的な有用性が無ければ、とうに処分されていても可笑しくない程度には、この身は欠落だらけだ。見える所も、見えない所も。  ひら、ひら  … 翳す指先の輪郭すら溶け込む闇色の中に、吐息のような笑い声が微か )  …… つまり、生きるって事は  … 今も昔も、案外に激務って事なのかもしれないねぇ。  … ゆめになにかをもとめたくなるていど  … には? [Sun 13 Sep 2009 01:36:42]
ノゥン > ( 見える範囲は広くはない。夜目はうっすらと利くにしても、そもそもの範囲自体が狭いのだから。  … すん。 軽く鼻を鳴らす。湿った石の匂いがした。  いつもの檻の中。備品置き場と言うのが正しいのかもしれない。出し入れに易く、場所を取らない。  … 他の奴隷と滅多に同じ檻に入る事が無いのは、使用頻度と欠損状況の問題。  … ぶるり  頭を左右に振って、袋の口を緩めた。 肩さえ通ってしまえば、後はもう全身を出すのも易い  … 筈。 只それだけの事が困難なのは、己が己だからだ )  …… 我ながら、そもそも… 貸し出しに向くような代物でも無いんだけどねぇ… ? ( … ず、る  … 胸から上を袋から這い出させて、貫通衣から覗く棒切れのような腕を、ゆらり 掲げてみた。 ひとつ、  … 続くカウントは存在しない。 一は一。 二にはなれない ) [Sun 13 Sep 2009 01:26:55]
ノゥン > ( 光源の無い床の上を、色褪せた銀糸がゆらゆら揺れる。 … 袋の口元で引っかかっているのは、頭部なのか。 もどかしく紐を緩める動きにつれて、ぐいぐい押し付ける膨らみが、  … ずるり  漸くはみ出した )   …… ふは ……っ ( 息継ぎの音。目の粗い布である事が幸いして、窒息こそしないで済むとしても  … やはり苦しいものは苦しい。 繰り返される荒い呼吸が収まる頃に、ざんばらの銀糸を張り付かせた頬が、くたりと床に落ちる )   …… せめて、袋からは出して欲しい……  ( 『備品』として扱われる身が語散るには、それすらも過ぎた望みか。  … 乱れた銀の合間から、重たげに瞬く青が、気怠けに辺りを見渡した ) [Sun 13 Sep 2009 01:00:58]
ノゥン > ( 袋の口元を縛る紐は緩み、冷たい床の上に蛇のような影を落とすばかり。 … もぞり … ざら 、り  麻袋の内側で、『何か』がもどかしげにくねる。蠢く。  … 緩みながらも縛られた袋口を、内からこじ開けんとするように、ざり、ざり  左右に幾度か揺れて、  不健康な白さを張り付かせた指先が僅かに覗く )    ( 荒い織りと紐の差異を調べるように這い回っては、不器用に緩めていく。  … ごそり  袋の口から、糸のようなものがはみ出して床を撫でた ) [Sun 13 Sep 2009 00:39:19]
ノゥン > ( 奇妙な檻だった。格子こそ嵌め込まれてはいるが、元々は檻ですら無かったのかもしれない。そう思わせる程に狭い、狭苦しい、外界から閉ざされた石造りの箱のような空間の片隅に、麻で荒く織られたズダ袋が転がっている。 … 無音の空間に耳を澄ませてみれば、ざら ざり  …  袋を内側から掻く音が。 息遣いや鼓動までもを感じ取るのは、困難かもしれないけれど ) [Sun 13 Sep 2009 00:29:07]
お知らせ > ノゥンさんが来ました。 『( 檻の片隅に転がるモノ )』 [Sun 13 Sep 2009 00:26:11]
お知らせ > ジンバルト@職員室さんが退室されました。 『じゃッ、明日の会議終わッたら私帰直ッてことで、(あとは、まかせた、)』 [Fri 11 Sep 2009 23:20:50]
ジンバルト@職員室 > ンー…、そンでもォ、8月度末からのォ売上見ればァ、あながちィ、悪ィ結果ばッかりでもォなかッたしねェ、(商標録の表面ピィンとはじく。セールスポイントに困ッて取りあえず放置しといた雑多品とか、割りかしらチラホラ売れてるッぽい塩梅だし。物好きサンがいたのかネ。たかが単価数千エンの利益だろォとか馬鹿にしない、ランコスが極まッて差し引きゼロor悪けりゃァマイナスッて泥沼物語よりずッとマシな結果じゃナイ。この絶賛大不況の折に最盛期と比較するのが間違いだ。) …しッかし殺人だの事故だの落ち着かねェの。みィンなして深刻な顔ォ並べてェ。人間ユトリを無くしちゃァ終わりだねェ、(エルフだけどネ俺。ヤだねェ、どこもかしこもピリピリピリピリしちゃッてェ。辛気くさいッたらありゃァしない。人間ッてのは根本的な性質が大真面目に出来てる連中だけどアタマ堅ッたいトコロが難点だ。ただでさえ短命なンだからもッと楽しいコトに気ィ向けて肩の力ァ緩めりゃァいいのに。世の中には「適当」とか「イイ加減」とか便利な単語があること知ィらないノ?) [Fri 11 Sep 2009 23:12:20]
ジンバルト@職員室 > …まァー、こゥいう事はァ、むしろォ直接ゥ、買付サンやァ営業サンとォ、相談してェどォにかするゥ問題だとォ思うンですけどねェ、(ヤル気なさげにペラペラ書類めくッて独り言。直訳すると「飛び火お断り」ッていういかにも長耳らしい身も蓋もない結論だ。だッて最終的に予算案決定降したのは会計でも明日の定例会議で発表するのは例によッて長耳だッたりするし。心胆寒からしめる当ギルドの台所事情が明らかになれば、財務管理はナニしてたんだッて苦情と非難が殺到するのは必至の展開だ。各課のお怒りの声にペコペコ頭ァ下げて、相手が納得してくれるまで1コずつ回答返してかなきゃァなンないのも矢面係の自分なワケで。後のイザコザ予想すれば普段の二割増しで投げやりにもなる。考えるだけで頭ッタマ痛ェ、髪の根元に指ィ差し込ンでガリガリ引ッ掻く。) …だァいィたァいィ、歴年のォ9月ッてェ、いッつも売上ェ悪いンですよねェ、(お客様が夏の陽気に調子乗ッて緩めまくッた財布の紐を、思い出したよォに引き締める時期ィ真ッ只中だし。少々の低迷期は割り切ンなきゃァ。) [Fri 11 Sep 2009 23:00:09]
ジンバルト@職員室 > (まァ教育サンや調教サンがまるッと全員出払ッてるッてワケもなし。そのうち人も増えるでショ。伸びした拍子にデコ方面へズリ下がッた眼鏡、落ッこちそうにブラブラしてンのを中指で抑えて定位置に戻す。あァーそろそろ頭に血ィ上ッて来たから体勢直そ。両脚の踵で椅子に軽ゥい反動付けてヨッこらしょッと頭を振り切る。整頓した書類とデスクの上にアッシュブラウンの長髪が何筋か躍ッて零れ落ちる。) あ、そゥだッた、(そういや今月の予算案、かなァり切り詰めてたッけなァ財布係。以前以前から商品買付方の無駄遣いが目立ッちゃァいたンだけど特に最近、本気で役に立ちそうもない雑多や三級品ばッかり仕入れ過ぎてたからウチの会計士がキレちゃッたンだよねェ。「際限なく工面できる予算だと思うなよ」ッて薄給のプロレタリアが怒り心頭。いッそ仕入総額が少なけりゃァちゃァンと考えて品定めしてくれるだろうッていう単細胞な理屈だけど、はたして海千山千の買付サン達に通用する解決策なのかどゥか。) [Fri 11 Sep 2009 22:50:26]
ジンバルト@職員室 > (相変わらず危機感サンちとか緊張感サンちとのご近所付き合いが上手くいッてない長耳、平和ボケ民主主義者代表の腑抜けッ面ァ引ッ下げて現場から生放送してマス。だッて稼ぎに繋がるのかどゥなのかすらまだ未定のお仕事にいつまァでも構ッてらンないし。需要があッたらあッた分だけの供給カッチリしといて後は各種事後処理にビシバシ対応返したら資料室に記録突ッ込ンでハイオシマイ。ビジネスライクに行かなきゃァネ。何事も。) あー…、ゴタゴタしててロクに確認してねェけど、結局誰が監督しに行ッてンだッけ。調教?処刑…はァ、絶対ェ行くだろォしィ、その辺?(まさか営業ッて事はないだろォけど。通常業務もあるからどッか行かれちゃァ困る。10品前後で構成されてる奴隷班一班に付き2〜3人の指導員が着いてる勘定で良ンだッけ?そういやポニテヘアーのせいだけじゃァなくヤケに首の後ろ辺がスゥスゥすると思ッたら、この職員室にも職員自体が半分ぐらい見当たンない感じ。連絡塔の事務員が何人かポツポツ散ッてるばかり。) [Fri 11 Sep 2009 22:41:12]
ジンバルト@職員室 > 客にはいつもォ、どンなときもォ、妥協ォし・ない・さァ〜♪(ダカダンダン、) 人生ェ〜(*エコォー:人生ェ〜、人生ェ〜)、金で生きてるゥ〜♪ (そこまでがめつくないからみンなッ…。何方向へのフォロー。何も知らない他人が聴いてたらギルドの信用木ッ端微塵な自作テーマソング、調子ッ外れなリズムで口ずさみながら手元の書類をトントン揃える。今月度の暫定予算案はコレで決定ェッと。後急ぎの仕事とかナニあッたッけか。)(ぐにョォ〜、両手指組ンで伸びするついでに背面方向のボォドに捻ッくれた視線飛ばさン。近頃すッかり否這亜がクセになッてるエルフ科ダークエルフ属ナマケモノ亜目種族の長耳。この姿勢ェ楽なンだもの。褐色の腕ェだらンと伸ばして指先でボォドをつつゥとなぞッてく。) …あ〜…、支援要請ェ、(そう言えば、なンかあッたワそういうの。たしか土砂崩れだか崖崩れだかして音信不通になッてたンだッけ?プロパン派遣隊もう現地に到着してンのかネ。) [Fri 11 Sep 2009 22:32:12]
お知らせ > ジンバルト@職員室さんが入室されました。 『過虐ァ〜く心〜ン、過虐ァ〜く心〜ン、俺たちィはァ〜♪』 [Fri 11 Sep 2009 22:21:56]
お知らせ > ジンバルトさんが帰りました。 『(こうして取り急ぎ体面は取り繕ッた感。はたらけェー三下ァー、)』 [Fri 4 Sep 2009 18:50:08]
ジンバルト > (レンタルイベントの時に作ッといた、お手製拡声器口元から外して長耳はひと息付かン。実際の話、昨日の夜勤から休憩ナシのリアル11時間勤務だッたりする。市役所に確認取ッたり、各課へ連絡回したり、調教サンに頭ァ下げて時間外労働頼み込ンで派遣できる品数増やしたり、実質救助活動に稼働可能な商品のピックアップシート作成したり、許可取ッたり申請したり、まだまだやッとかなきゃァならないお仕事いッぱい。珍しくまともに働いてるとか言わないで。こないだのハッスルお掃除の結果だッて結局バレて、みンなして横に並ンで事務長さンからたンこぶ一個ずつ頂いたンだから天罰とかキチンと当たッてるはず。あ、やべェ。どうも回覧表の複写が間に合わないぽい。) はいはァいィ、ダイアリスゥ、ちょッと黙りますゥ、何かァ、伝達事項についてェご質問があればァ、ドアァ叩いて下さァい、(片手口元に当てて大声で宣誓してからデスクに臥す。書類複写に一点集中トライ。とにかく市長サンの面子を潰さない程度には尽力しなくッちゃァ。後で「プロスパンダは何してたンだ」ッて、せいぜいお叱り受けない位には、ねェ?) [Fri 4 Sep 2009 18:44:06]
ジンバルト > (因みにこういう災害活動時の非常時出動ッて商品はレンタル?もしくは買い取り?それともボランティアの括り?保険手当ッてどッか該当する?どッちにしろ総括的に市の予算から降りたりするの? その辺りの会計事情から明らかになッてない、不明瞭な現実のトゲが身にザクザク滲みるのヨ。コストがそンままダメージに繋がるBARI★BARIの成果主義企業ですから拙社…!) あァー、後ォ、各班のォ監督係サンはァ、個人でェ伝書鳩等をォ、持参して下さるよォお伝え下さァい。一度ォ、ウォッシュベアーにィ、向かわれますとォ、なかなかァ戻ッてェ来られませンからァ。くゥーれェーぐゥーれェーもォ、各人ン、お忘れ物のォないよォにィ。――あァー、(ががー、びびーびー、) 『『『追加業務連絡ゥー、追加業務連絡ゥー、各班必ずゥ、非常事態防止のためェ、最低でもォ一人はァ、処刑方をォお連れ下さァい、繰り返しますゥ、繰り返しますゥ、各班最低一人はァ――、』』』 [Fri 4 Sep 2009 18:32:11]
ジンバルト > (初ッ端リテイクッてどういう巡り合わせの罠。さておき、)あァー、だからァさッきもォ言ッたじゃァないですかァ。言ィーましたッてェ。イヤァ、でェーすゥーかァらァ! 1班からァ10班がァ、三級商品ライカニア・ブラティリア枠中心のォ土砂運搬係でェ、11班からァ15班がァ、二級から一級商品とォ医療班中心のォ救助隊チームにィなッてますゥ。今ァ詳しい編成表ォ配りますからァ、各課へェ持ッてッてェ下さァい、(ガガガガガ。デスクに陣取ッて声ェ張り上げながら速記フル始動させて支援班編成表をコピッてく。その勢いたるや手元が見えないレヴェルへも至るよ、出来た傍から持ッてッてェ。)(バタバタ騒ぎも解ッて欲しいの。ワレら公的機関と違ッて、普段そンな名札付きのお偉いサンから軽ゥくお声掛けられるような立場じゃァない、単純な一ギルドなモンだからすわ何事かと緊張が走るワケで。たかが土砂崩れ騒動と雖もわざわざウチに市から要請が来るような話なンて滅多にないし。ネズミ騒ぎのピンチ時だッて基本スルーだッたじゃない。) [Fri 4 Sep 2009 18:23:09]
ジンバルト > (*リ・テイク) 少々お待ち下ァさい、今ァ係の者に連絡をォ…、あァ、失礼。 ――ちょッとォ3班の方ァ、このリストのォ『商品』もォ、みンな連れてッちゃッて下ァさい! ――いや、違、だからァ今回はァ本当ォ急ぎッてェ事でェ、もォ調教サンもォ処刑サンもォ、総出のォ人海戦術組みますからァッてェ。――あと5班から7班、出立確認と商標人数こッちまで来てませンよ大丈夫ゥ!? (間抜けな声が室内に響き渡る9月某日。ヴェイトス市営奴隷ギルド『プロスパンダ』は上を下への大騒動だッたり。前日市長直々ッて言う鳴り物入りで、僻地の土砂騒ぎに支援要請のお声が掛かッた当社デスが。中でも事務課は要人から直接依頼を受ける所謂窓口的な役割を担うものだから、各所への連絡塔兼パイプ係としてすッたもンダの大騒ぎだ。これだからベテラン不在ッて嫌よネー。)(ンで書類舞い散る職員室の中じゃァ、長耳の根元に羽ペンと定規挟ンで走り回ッてるダークエルフとて例外じゃァないワケで。どたんばたん、) [Fri 4 Sep 2009 18:15:06]
ジンバルト > 少々お待ち下ァさい、今ァ係の者に連絡をォ…、あァ、失礼。 ――ちょッとォ3班の方ァ、このリストのォ『商品』もォ、みンな連れてッちゃッて下さァい!総出のォ人海戦術組みますからァッてェ。――あと5班から7班、出立確認と商標人数こッちまで来てませンよ大丈夫ゥ!?(間抜けな声が室内に響き渡る9月某日。ヴェイトス市営奴隷ギルド『プロスパンダ』は上を下への大騒動だッたり。前日市長直々ッて言う鳴り物入りで、僻地の土砂騒ぎに支援要請のお声が掛かッた当社デスが。中でも事務課は要人から直接依頼を受ける所謂窓口的な役割を担うものだから、各所への連絡塔兼パイプ係としてすッたもンダの大騒ぎだ。これだからベテラン不在ッて嫌よネー。)(ンで書類舞い散る職員室の中じゃァ、長耳の根元に羽ペンと定規挟ンで走り回ッてるダークエルフとて例外じゃァないワケで。どたんばたん、) [Fri 4 Sep 2009 18:12:04]
お知らせ > ジンバルトさんが入室されました。 『はいはいはァーいィー、今ァ確認取りますよォー!』 [Fri 4 Sep 2009 18:01:11]
お知らせ > バジリートさんが退室されました。 『あぁ、健康管理用の書類を作らなければ ( 足を進めながら、そう思った )』 [Fri 4 Sep 2009 00:15:47]
お知らせ > 折鬼さんが退室されました。 『 ( そして、連れて行かれた先。 その環境を理解した頃、鬼は―――楽しげに、哂った。 ) 』 [Fri 4 Sep 2009 00:15:27]
バジリート > ( もし、自分で奴隷を引っ張っていくことになったとしたら、何とかしてギルド職員側にやってもらうようにするだろう。 危険ということもあるが、何よりも面倒くさかった。 ) あぁ、そうしていただけると助かります…。 こう、私はひょろひょろなもので…。やっぱり、危ないじゃないですしねぇ。 ( 自分がこうして痩せすぎているのも分かっている。だからこそ、職員の申し出には喜んで頷く。 運び出される鬼の姿を見た痩せた男は。 ) さぁ、向こうではしっかりと働いてもらいますよ。 といっても、まぁ、他の奴隷の仕事比べれば楽なのかもしれませんがね。 ( 鬼の姿を眺めながら、まったく適材適所。 自分もそういう職場で働ければいいのだが、と不満が頭の中に溢れ始めかけたところで考えるのをやめる。そもそも自分に適している仕事が何かなんて結局分からず仕舞いなのだが。 少し疲れたような表情を浮かべながら足を外へと向けるだろう。全ては鬼からは見えないだろうが。 )( 連れ出された先は松明の光を頼りにした檻の中。 壁に鎖で繋がれて、定期的な奴隷の死体の肉片が運ばれてくるような場所。そこが鬼の行く場所。 ) [Fri 4 Sep 2009 00:12:49]
折鬼 > (説明と一通りの手続きが終われば―――最後には、職場へと連れて行く手順について。バジリート本人がそのまま鎖を引き連れて行くのでも問題はないものの、さすがにそれでは一抹の不安というものがある。向こうにとって、貸し出された奴隷に何かがあったときの問題が発生するように、貸し出した奴隷が、その先で問題を起こしたら、それは逆に奴隷ギルド側の責任問題となる。「マァ、そこらへんはコレの様子を見ながらでも、おいおいですね―――…さて、それでは、私どもの方からそちらへと、商品をお運び致しましょうか?性質上、そうしておいた方が安全かと思われますが。」)(連れ出される準備の整った奴隷は、久しぶりに檻から開放されたものの―――ごつい首輪に太い鎖。そして両手首を後ろで手械によって拘束され―――念には念を、という事で目隠しが施されている。) [Thu 3 Sep 2009 23:57:39]
バジリート > ( 希少価値。表向きの顔。 生き残るためのことは兼ね揃えているということなのだろうか。 男性職員の笑みも下手だな、と自分のことを棚にあげて思う。 ) 乱暴に扱うかは、また私とは違う担当が考えるところですよ…。 ( やれ妙なところで怪我をされると診るのは私なので。と白髪頭を掻きながら答える。 自分が診るからこそ多少勝手が出来るということなのかもしれないが。今は置いておこう。 ) ――期待していますよ。 出来る限り私の仕事を増やさないように…ですがね。 ( 未だ笑みを浮かべんたままの鬼にふんと鼻で笑いながら答えるだろう。 そして、すぐに男性職員の方へと向き直って、説明の続きを聞こうか。 )( 注意点についてはもちろんのこと、それだけ危険なやつだ。鎖で繋がなければ面倒を見る自分の身の問題にだってなってくる。そのあたりは徹底しますよと答えて。 ) [Thu 3 Sep 2009 23:49:52]
折鬼 > (それでも、表向きは大人しく従っているから、という点と、鬼という希少種という価値で成り立っている存在だ。浮かぶ薄っぺらな愛想笑いはそのギリギリの所に位置しているが故に浮かべたもの。実際―――客でなく職員としての立場ならば、鬼とてそう気軽に其処から逃げるという道を選べない故に、丁寧な態度の中から滲ませる無礼なものは隠し切れない。バジリートの言葉に、職員は、青白く生気の無い表情を無理やり笑みと変え。「逆に幾らか乱暴に扱っても、すぐに治りますのでそこら辺はお好みで―――エェ、それでしたらこれをまず使ってみてください。どうぞ、それでしたら受付の方へ…―――アレを扱うにあたっての、幾らかお話しておく事も御座いますので、ね。」そう告げながら、また別の職員へと奴隷を出しておけ、と命令する。ちらりとバジリートの視線を受けた鬼は、笑みを浮かべたまま。) ―――誠心誠意、お勤め果たさせていただきます。 (その言葉のどこまでが真意かは分からずとも―――ただ、肉が食えるといった点に関しては、鬼は決して厭いはせず、却って喜ぶだろう。最後に、職員がバジリートへと伝える注意点は、決して額に巻いてある布を取らないという事と、既に元使っている奴隷と同じではあろうが、確りと鎖につなぎとめておくという事か。) [Thu 3 Sep 2009 23:30:58]
バジリート > ( 何という躾のなっていない奴隷だと第一印象で思う。 なるほど、これはランクを下げられる危機に陥る程に売れないわけだ。 ) はぁ、なるほど。 そういうことですか、わかりました。 ( 男性職員の言葉の前半部に頷いて、この鬼がどういったものかが何となく分かった気がする。 張り付いた笑顔ながらも自分よりも笑うのがうまいのは少し尺に触る。まったく、コミュニケーション用の本を読んで、そのやり方どおりにやってもまったくいい愛想笑いが出来ない。 ) ―――ええ。そのあたりは、此方で使っているものと同じように、扱いますよ。 ( ただ、今うちに居るものよりも生意気だということが問題ではあるが、その分使えれば問題は無い。 ) そう…ですねぇ。 実際に使ってみなければ、分からない。そんな顔を、しているように見えますし―――ねぇ? ( ぱらり。と資料を捲ってから、その資料を男性職員に返しますよと差し出しながら、視線は鬼の張り付いた笑顔の方へと向けられて。 ) では、これを暫しお借りしましょうかねぇ…。 ( 下手な愛想笑いを男性職員に向けながら ) [Thu 3 Sep 2009 23:18:34]
折鬼 > (軽い皮肉に皺寄せたバジリートへと、奴隷は楽しげに瞳を細めるも、声ばかりは至極申し訳なさそうに。態度が酷く悪い、というわけではないのに中々売れないのは、こういった慇懃無礼な所があるから、というのもあるのだろうが。) ―――気を悪くしてしまったのなら申し訳ありません。お客様にしろ、職員の方にしろ、私の所まで態々いらっしゃるとは、一体どのような――― (どこか不穏な空気を察したのか、そこまで言った所で、職員の手のひらが言葉を遮るように檻に向けられた。鬼は一瞬詰まらなさそうな表情を浮かべるも、すぐにバジリートへと笑みを浮かべよう。一見まともではあるが、どこか仮面のように張り付いた笑顔だ。)(「…―――と、ごらんの性格ですから、少し手綱を握るのが面倒かもしれませんが、ね。何を食わせても問題無いのは、当局でも確認済みです。以前にまとめて奴隷を処分させた時にも少し、その処理を任せた事もありますし――― 一見ただの人間でも、そこらの獣と同様の目で見て問題ないかと。」実際、食わせている所を見せるのが一番わかりやすいのだろうが、奴隷ギルドとはいえ、そう簡単にそういった処理の必要な肉が発生するわけでもない。生気の薄い職員の瞳が、バジリートを見つめ。「まァ試しに少し仕様してみるという手もあります。何、普通に使えないようならばこちらにご返却いただければ―――といっても、階級を落とす事も考えてありますし、いずれはそちらでのショー用として向かう可能性も御座いますが。」) [Thu 3 Sep 2009 23:00:33]
バジリート > 鬼、ねぇ。 ( 資料に視線を落としたまま、男性職員の言葉には「ふぅん」といった適当な返事を返しつつ、同じようにたどり着くまでの奴隷達の説明も左から右へと受け流す。 )( 鬼というものは何度がこの奴隷ギルドで見たことはあるが、どれもこれも伝承みたいなもので描かれている様な怪物面ではなくて人間と同じ姿かたちをしている。どうにも、鬼といわれてもピンと来ない連中が多いと考えながら足を進める。 実際、真っ当なバケモノの鬼に出てこられても困るわけなのだが。 ) 手綱、ですか。そのあたりを握るのは私の仕事では…あ、いや…私の仕事なのか…。 ( 独り言を呟いているうちにその奴隷の所に着いたようで。 ) 口の調教が足りないのではないか?  ( 鬼の吐く皮肉にムッと眉間に皺を寄せる。 コミュニケーションが苦手で馬鹿にされるのもジョークもあまり得意でも好きでも無かった故。 ) ふん、正確には客ではない。 職員に近いものだ。 ( 見た目は人間だ。角は封じていると聞いたが、あれが無ければ鬼も人間も変わらんな。見た目の上では。長い牙も鬼のアイデンティティというには吸血鬼とか他の種族と被りすぎている。 そういう感想が頭の中に浮かぶ。 ) コイツに腹は丈夫のようなことが書かれているが、本当か? ( 鬼の自己紹介なんぞに返事をする気も無く、名前を名乗る気も無い。 こうして、本物を見るに危険人物のようにも思えない。 こんなものが本当に腐ったものでも何でも食えるものかという疑問が浮かんでしまう。 ) [Thu 3 Sep 2009 22:45:50]
お知らせ > バジリートさんが入室されました。 『ふむ』 [Thu 3 Sep 2009 22:31:18]
折鬼 >  ――――お客様、ですか…? 酔狂な。 (案内されてきた"お客様"を見上げるのは金の双眸と、小さく呟いた皮肉げな声。壁へと寄りかかっていた身体が、興味深げに外へと向き。) …二級奴隷、折鬼と申します。以後お見知りおきを。 (向けた言葉は、先に置かれた注意とは異なり到って大人しいもの。一見すれば縦に伸びた瞳孔と、唇の隙間から覗く鋭い犬歯以外は、普通の人間とはさして変わらぬ容姿だ。ただ―――額に巻かれた赤い布の下にある角が、鬼という本性を示しているが、今はそれも見えないまま。) [Thu 3 Sep 2009 22:26:23]
奴隷ギルド職員 >  鬼というのもあってですね、ちょォど死体処理にならば最適かと、思いまして。―――ただ、捕らえた時に随分と抵抗があってですね、そういった点を踏まえて危険かもしれない、と――― (と、途中で細い男の声が途切れる。一度剣闘として出したらどうだ、と職員の間でも話にあがっていた鬼故に、仮に責任問題となればコロセウムで奴隷本人に取らせる可能性は、非常に高かろうが、さて。 提案には、薄っぺらい営業用の笑みと共に大きく頷き、奴隷の居る檻へと案内していこう。途中、既に何度も聞き、飽いているだろう各檻に居る奴隷の説明等を交えながら、到達するのは二級奴隷を仕舞っている区画。) 確りと手綱を握って、力を抑えておけば到って従順な僕となると思いますよ。こちらでの試験でも、それなりの知恵はあると判断されたからこその、二級ですし――――折鬼、起きているか? (こちらがその奴隷です、と示し。) [Thu 3 Sep 2009 22:24:10]
バジリート > はぁ、丁度…良い…ですか。 ( 目の下にくまのある男は同じように不健康そうな男の言葉に顎に手を当てて食いついて。 ) ふ、む。  ( 男性職員の口からの説明と渡された資料を見ながら、顎に当てた手を擦るように動かしながら考え込む。 注意点、問題点があるというのは少々面倒なところだ。 そういうのはトラブルの原因になりやすいし、扱いが面倒だったりする。場合によっては危険性だってあると思う。 ) オニ…セツキ、ですか。 んー、っと、あれです。 それを一度ですね。見させていただけませんかね…。書類上では分からないこともあるといいますか…。 ( 資料を片手に痩せた男としては精一杯の愛想笑いをしながら提案しよう。 案内されるならそのままそれに従うだろう。 )( 健康状態良好なのはよろしいが、二級というのがどうにも何かあって責任だ、なんだと言われるのもごめんだ。 まぁ、ランクを落とすかどうかと言われているのだから従来の二級のやつよりかはいいか。 ) [Thu 3 Sep 2009 22:14:21]
奴隷ギルド職員 >  とりあえずは一体、中々買い手も付かなくてね。階級落とす事も考慮にいれていた奴隷が居るんですが。 (不健康そうな顔で見返す職員の瞳は、職場柄というのもあるのか濁った灰色。神経質そうに銀の縁取りが施されている眼鏡をくぃと指先で押し上げ。) ―――ただ、注意点というものがですね、エェ。力を押さえ込んでいる所があるので、それさえ留意しておいて貰えれば。一時的な死体処理ならば特に大きな問題も無いでしょうし、奴隷の方も幾らかストレスの発散にもなって問題は起こさないとは思います、が。 (そう言いながら、するりと一枚抜き取ったのは、その奴隷の詳細が書かれている書類だ。―――二級奴隷、種族は鬼、能力は頭に巻いてある呪の施された布によって封じられている為無力。健康状態も良好で―――現在の態度も従順。記されている名前は、折鬼。) [Thu 3 Sep 2009 22:02:57]
お知らせ > 奴隷ギルド職員さんが入室されました。 『 ―――アァ、それでしたら、丁度良いのが居ましてね。 』 [Thu 3 Sep 2009 21:57:38]
バジリート > ( ギルド内のオフィスにいるここではあまり見慣れない顔。 着ている服は事務員の服だが、その格好は接客をするには決して良いとはいえない乱れかけた白髪。 ) ――ええ。 数としては2体ほど…。 ( 痩せた白髪頭の男と話しているのは備品やギルド内で使う奴隷を管理する担当者。 先日、やはりとは思ったが死体処理の奴隷が腹を下した。その補充を申請といったところだ。補充といっても今足りない分を補うくらいで、ダウンしたものが復帰すればまた返却するが。 ) 出来る限り…丈夫なものをですね…まわして貰えると、嬉しいのですが…。 ( 季節も季節だ。丈夫というのが一番望ましい ) [Thu 3 Sep 2009 21:47:59]
お知らせ > バジリートさんが入室されました。 『白髪頭を掻きながら』 [Thu 3 Sep 2009 21:38:54]
お知らせ > ハニィさんが帰りました。 『( 黒蝶は笑ッて、 檻から出れた 様。 )』 [Wed 2 Sep 2009 01:29:52]
ハニィ > うン、きッと す−ッごく綺麗だと思うのぅ ッ ( 少年の笑い声混じる声の意味等、解らず 素直にコクリコクリ頷いて。 ) ―― 枕? ( きょとンと不思議顔。けれど、続く説明に、 そッかァ、なンて納得。簡単な説明なら、黒蝶にも解る様。 )  ―― こッわ―い職員様にね、教えてもらッた のぅ。 ( なンて、内緒話は余計な部分まで。 )  ( ぴこン、と挙げた手。 ――言葉には こッくり一つ大きく大きく頷いた。季節ごとに姿を変える自然が スキ。日も月も空も花も、皆好きだから。 お外に出れる ッて、嬉しくなる。 ) ――… うンッ ( 待ッていて、には、緩い笑みを浮かべて頷く。頭に触れる手は やッぱり 心地よくて。 )  ( 檻の中、 パタリパタリ、翅を動かして、 職員様とお客様の様子、 こッそり覗く。 )   ( ――檻を出る子は、笑ッているか、泣いているか、叫ンでいるか、放心しているか。其のいずれか ばかりで 黒蝶はとても 不安、だッたけれど、 ) [Wed 2 Sep 2009 01:29:06]
お知らせ > 紅梅さんが退室されました。 『( 金子を支払えば さァ、 ―― いらッしゃい。 )』 [Wed 2 Sep 2009 01:18:14]
紅梅 > ……嗚呼、 …見せてもらえたら良いねェ―― ? ( 言葉に笑い声の混じるは、キミに懐かれて困り顔のアレを想像ォ して、 )  ン―― いいやァ 射干玉はねェ 枕、なのだけれ どォ... 、 ( なンて。 云ゥてから、 嗚呼コレでは通じぬだろォ と、思い直し ) ...... まァ、 黒 のコトだ よゥ ( 酷く簡潔に、告げよゥ。 コチラの方ォが、キミにはわかりやすかろォし。 もォすこしコチラの文化が理解できるよォになったら、其の時改めて説明しよゥ。 )  ――― ふゥ ン、 ( 少ォし 顔を寄せて。 内緒話のよゥ、キミの言葉を聞く。 キミの戯れに、ふと笑みを浮かべ乍 )  ――― うン、 ( 嗚呼、またエラく元気なオヘンジ だ。 目を細め、唇が弧を描く ) キミが日ィや月や花や――、 在るモノを在るが侭、 愛でたいと云ゥの  なら、 ( ... 愛でると良い。 )( 四季を愛でるが好きな己としては、其が出来ない苦痛は、如何許り と、思ゥ。 から、 )  ―― じゃァ 少ゥし、 待って いて。 ( 一度だけキミを撫でよゥと、 )( しながら 立ち上がり。 来た方向へ戻れば 職員に声を掛けよォ か。 未調教だから、とか 云われるのだろゥけれど。 其れらに頷いて、必要ォならば承諾書等にも署名をしよゥ? 購入する旨の書類にも、勿論同じよォに ) [Wed 2 Sep 2009 01:16:43]
ハニィ > まほーつかいッ…!見れたら 素敵 ね −ッ ( 夜の闇に火が浮かンだら きッと綺麗、とか。想像して なンだか楽しい気分。魔女術とはまた違ッた 風で素敵。 ) ―― ぬぁ、ぬ ばたまの色?ッて云う のぅ? ( さッきの言葉、思い出して。ぬばたまの色が少年の瞳の様な色だッたら 確かに綺麗。好き、だと思う。ぴこぴこンと触角が揺れ、 小首を傾げる。 ) ―― 寝たふりはね、痛い思いをしない 為、なのよぅ。 ( シーッて内緒のポーズしながら、若干声を顰めて。 ふわり、と風が此方までくれば。そうッと手を伸ばす。 眼に見えぬ風、掴めるかなッて思ッたけれど。嗚呼やッぱり 掴めぬ様。 ) ――― お客様の お−ち? ( 其れは、此の格子の外に出ると 云うこと。 ) ――… 行く−ッ。行く のぅ。行きたい のぅッ! ( ピッと手を挙げて。―― お外に出たい。お日様やお月様そンな 当たり前にあるものをまた見たい。 ) ―― お外に出たい のぅ。 連れてッ て 。 ( かしゃン、と掴ンだ格子。小さく音が鳴る。 )  [Wed 2 Sep 2009 00:56:41]
紅梅 > なのかなァ... ? 確か火がどォ、と言っていたよゥな気もするけれ どォ...  実際に見せてもらったことは、無いンだよねェ ( 指で己の唇をなぞり乍、 辿るは記憶の糸。 興味深げなキミと同じで、俺も何時か目にしたいと思ゥているけれ ど )  …ン。 嗚呼、 ( …そゥいえば、 ) そォだねェ、一緒だねェ。 ( ふふ、と笑ゥて ) うン...? ( 秘密。寝たフリ。 …職員の目から逃れる為、だったのだろォ か? )  ――― ふゥン、 ( 痛いのは、イヤ、 かァ。 )( はた り、 はたり 気紛れに扇で風を送り乍、 )  ―― へェ じゃァ、 手始めにウチに来てみるゥ? ( 挑戦。 ) 嗚呼、でも やりたい、て 思ォコトではない かなァ、 ( 己のトコに来るとゆゥは、 )  … 外に出たい、とは思ォているだろゥ けど、 ( 出したければ出してあげる。 そンな気紛れは、キミが 日ィと月、花や空を愛でたいと云ゥた言葉の所為だろォ か、 )( まァ、アレの様な扱いはしない、 と 思ゥ。 コワレモノ は、大事にしないと。 ねェ、 ) ( 告げられた言葉に そゥ、と小さく笑った ) [Wed 2 Sep 2009 00:42:01]
ハニィ > ―― まほーつかいッ。 火出したり、氷作ッたり ? ( 興味津津 といッた調子に、ズィッと格子の直ぐ前まで。額が格子とぶつかッて、ちょッと下がるけれど。 ) えへ、えへへへッ。お客様 の、色も一緒 ね −? ( 翅の色と、少年の髪の色。瞳の色も一緒。 漸く少し理解した黒蝶は、嬉しそうに笑う。 通じた、とでもいう様にこッくりと頷きながら。 )  ぅあッ、秘密だッた。しー なのぅ。 あのねぇ、寝たふり してた方が良いよ−ッて 、 ( 口許に指先持ッていッて 内緒、のポーズ。買われるのは嫌、と云う言葉には首を振ろう。 )  嫌 ―― じゃない、のぅ。けど、 痛いのとかは 嫌。 ( 奴隷の刻印押された時みたいな、痛い思いは嫌だ、 ) ―― 何を ッ、 ンッと、 ンーッと、ねぇ。 なンでもッ。 やりたい、ッて思ッた 事も、やらなきゃ、 な事もッ み―ンな挑戦ッ なのぅ。 ( 何だか少し逃げる様な言葉だけれど。うまくは思い浮かばなかッた様。 見遣る黒の瞳を、ジーッと見つめ返し、て。 )  ―― イイコイイコ は 久しぶり なのぅ。 ( 下ろされた手に、そンな言葉を。 ) [Wed 2 Sep 2009 00:29:45]
紅梅 > へェ…、  …嗚呼、 そォいえば。 ウチに一人いるのも 占いでは無いけれど、魔法を使うらしィ よゥ? ( 確か、其の媒介たる指輪は己が彼を飼う迄ギルドが保管していた筈。購入時に己が得たけれど、現在は彼に返している。其れが無いと鍛錬出来ぬと云ゥから、 ) うン、翅と触覚自体が 面白いなァ と、 ( 云ったけれど、 でもなンでもいいのではなく、 ) 其れでいてキミの持つ色が好ましィ と、いゥ コト。 ( 通じたかなァ? なンて覗き込むよォ 見つめ。 どォにも己は、一人納得して相手に伝える言葉が足らぬよォだから、 …邸の者たちはともかく、子どもにはキミのよォ、不思議がられるコトがしばしば。 ) ふふ 寝たふり、していたのゥ? 買われるのは イヤ...? ( だから寝ていたのか、 と、 ) ... へェ。 挑戦、 ――― 何をするのか なァ? ( クス、 )( 興の引かれたよォ、 貴女を 見つめ。 )  ――― うン どォいたしまし て。 ( 数度撫でて、 下ろす ) [Wed 2 Sep 2009 00:16:29]
ハニィ > うン、絵とかが描いてあッてね、それぞれの意味があるのぅ。 ( 床に書いて見せようにも、砂も無ければペンも無い。――特に何の特徴も無い鴉揚羽のインセクティア。今の所のギルドの認識は其の程度 だと思われる。 ) ――― ?色はなンでも? …ぬな、…ぬぁッ、ぬばたま ? ( 頭の中に疑問符浮かべ。少年の言葉、不思議そうに見遣りながら考える。 悪い事じゃァ無い様な気がする。好き、ッて云ッているし。なンて、思いながら。へにょーと緩い笑みを浮かべ。 )  ―― うン、殆ど ずーッッと。寝たふり するのがいけないの か なァ? ( こてり、小首を傾げ。如何なンだろう、なンて。 多少の運動は有るだろうが、基本的に人が居る時は静かに隅ッこに蹲る黒蝶は あまり眼を掛けられてはいない 故。か。 ) ―― … そうな のぅ ? ( 檻に居るのと変わらない、と云う言葉に見るからに肩を落としたが。 少しだけ 考える様な間。 ) ンー でも、ねぇ。ココにいても 変わらない から。何事も 挑戦 なのぅ。 進ンだ 先は 悪いことばッかりじゃ無い ッて、おばーさまも前にゆッてたのぅ。 ( うン、ッて一回頷いて。自分自身納得。 ―― 有難うの言葉には、小さく笑い。 )  ――― 飛べる よぅ。きッと 。うン、 ありがと ぉ。 ( 伸ばされた手が 頭に触れれば。ぴこン、とちょッと触角が揺れた。 ) ( へにょ−ッと、何だか気の抜けた表情浮かべ。撫でられるのなンて いつ振りだろう?あッたかい気持ち。 ) [Tue 1 Sep 2009 23:56:11]
紅梅 > …カァド? へェ、 カァドを使って 占う、のォ... ? ( きっと西洋の易なのだろォ。 占い道ォ具というは、相性の良い 馴染み在るモノの方ォが良いと聞く―― 彼女の売りが易であるなら、適当に処分はせぬだろゥ。もっとも、ギルドが其処迄彼女の特性を掴んでいないと為れば別だろゥか ) うン。 色が何でも―― ( 翅と触覚なンて。そうそォ、こゥして眺められるモノでは無かろゥ ) 嗚呼 でも、ぬばたまの色は好きだから ねェ、 月夜に光を受け乍も闇に溶け込みがちに朧に在るのもきっと、 ( をかし、 )  ―― ずッと? ふゥン... 、 ( 己がアノ奴隷を買ォた時と違い 今は売り込みだの、運動とかは させて貰えないのだろォか。 ずっと閉じ込められていれば飛べぬどころか足の筋が弱り歩く事も容易ではなくなるだろゥ に。 職員によって奴隷の扱いにバラつきがあるのか、さて。 )  ―― ふゥ ン、 でも 買われたとしても、檻に居るのと 変わらぬかもしれない よゥ... ?  ( かくり、首を傾げ、 何気なく言ゥは彼女には酷な言葉だろォか―― 良い匂いと言う貴女に、有難ォと応え )  ―― うン、 キミは 早く飛べるよォになッたらイイ ねェ、 ( 手を、伸ばし ) ( 頭をそ、と。 撫でン、と ) [Tue 1 Sep 2009 23:38:36]
ハニィ > ――うンッ。でも、今は出来ない のぅ。カードがないもン。 ( 手をひらひら振ッて。此処に来る前に取り上げられてしまッた、所持品すべて。 )  面白い? …ッ、えへへへー。 ( 皆真黒はつまンないッて云うのぅ、なンて。 面白い、の言葉に嬉しそうに笑いながら付け足した。 触角なンかは、思いッきり引張れば引ッこ抜けて しまう様な気もするけれど。 ) ――― 出たいの ぅ。だッて、ずううッとお外に出してもらえないンだもン。 お日さまも、お月様も、お花も空も、こッからは なァンにも見えないン だもン。 … ―― うううーッ… 怒られるのは、嫌 なのぅ。 ( かッくり肩落とし。結局使える魔法なンて物は無いから出る事は出来ないし、有ッたとしても ――怒られると云う恐怖で出来ない気がする。 )  ( ―― 近くなッた距離、 すンと鼻啜れば良い匂いがするねェ なンて。 ) ―― 困る 人?じゃあ 飛ばないンだねぇ。泣いちゃうもン ね。 ( 続く言葉に、へにょりと下がる眉尻。落ちる視線。 )  …う、―― うゅ、 うン。未だね、飛べない のぉ。い−ッぱい練習してるから きッと もうすぐ飛べる と思うのぅ。 ( 直ぐに立ち直り、笑いながら 人差し指と中指立てて ピース。 )  飛べるよーになッたら お月さまに逢いに行ッたり するのぅ。  [Tue 1 Sep 2009 23:14:11]
紅梅 > 占い? ―― へェ、キミは占いが出来る のォ? ( 向けられた笑みに、 更に笑みを深め 返し乍、翅の動く様見やる )  ――― 眺めるのがイイなァ。 そゥ? 俺は面白いけれ ど、 ( 動く触覚やら翅やら、 )( ......嗚呼、簡単に壊れそゥ。 ) 此処から ァ? 出たい のゥ?  ―――魔法ォを使って出たら きっと、叱られてしまう よゥ? ( 広げた扇の下で、ふと笑ォて。 どンな魔法ォで脱出するつもりか、好奇は覚えたけれ ど )  …、 ( 膝を折った侭、近づいて来た少女を見 ) ――― ( ぱち、 )( 瞬いた後 ふッと目を細め、 ) ンー…、 どォかなァ... 俺が飛ンでったら困るヒトがいるから ねェ... ( 家の名に傷が付く等と云ゥて、 )  ―― 檻の中だから 飛べないね、って 言いたかったンだけどォ…、 そゥ。 檻から出ても 君は未だ、飛べないのか なァ...  ? ( 緩い仕草で、首をかたげた ) [Tue 1 Sep 2009 23:00:45]
ハニィ > ―― カボチャのお菓子、食べたのぅ。 ソーウィンでね、占いがうまくいくと、お菓子貰えるの ぅ。 トリック オンド トリート ッてゆーのもやッてみたかッた ァ。 ( 魔法の言葉が少し混ざッた。ちょッとだけ眉尻下げつつも、頷く少年に へにょりと表情は笑みに変わる。誰かの笑ッた顔を見るのは久し振り。 ) ―――… ウンッ。 ( 頑丈なンだと見せる様に、もう一度パタリと動かして。 翅、要らないみたい? こてり、と小首傾げる。 ) ―― 眺めるのが いいの ぅ?でもね、ハニィの翅は楽しくないン だってぇ。 ( 不思議そうな顔。だッて真黒な翅は、あまり好まれない。もッと綺麗な カラフルな色だッたら、よかッたなあ、ッて思う事もたまにある。 )  ―― うンッ、まほ−。まほーがあッたら こッからも出られるのに ねぇ。 ( 少し離れていた格子。てとてとと歩み寄り、少年との差を縮めようと。 ) ―― 翅、飛べないの かなぁ? ハニィはねぇ、今は飛べないけど、 きッと、飛ぼうッて頑張ッたら 飛べると 思うのぅ。 だからねぇ、お客様も ねー?翅がなくッたッて、 飛べるかも なンだよぅ。 ( へらりと気の緩い笑みを浮かべて。 ) [Tue 1 Sep 2009 22:47:03]
紅梅 > 嗚呼、 うン、 ( そンな感じの言葉だったかなァ、って。 笑い乍、頷こゥ。 夜の間、キミは儀式に忙しかろォけど。そンなコト、己は知らぬ侭 )  ... そゥ、 ( 其れは良かった と、 クスリ、頷き )( 鱗粉の舞う様、ふと眺めよォか。 夜闇の内、仄かな灯りで垣間見ればさぞ美しかろォ、 なンて )   ――― ( 翅 ) ―― いい やァ、 ( クス、 ) そォいうのは 眺めるのがイイ から、  ―― キミの背に在れば 十ゥ分、 ( だッてほら、 )( 己の背に翅等在ったトコロで 己はきっと、今と変わらぬだろゥ )  ふふ、 魔法ォ かァ――― 、 ( なるほど、知らなければそォも思えるのだろォか、 )  ―――翅、 はえていても 飛べないねェ、 ( ぽつン、 ) [Tue 1 Sep 2009 22:29:54]
ハニィ > ―― トリック オア トリートッ。 …う、ゅ?トリック アンド トリート ッ? ( どッちだッたッけ、なンて。其の日に菓子巡りなンてしなかッた黒蝶は定番の言葉も 思い出せず。 ) ( ぴッこンぴッこン、触覚も翅と一緒に動く。 ) ―― ン―ンッ。とぉ ッても、頑丈なのぅ。 ( にへらと笑い。パタリパタリ、翅動かしていたけれど、鱗粉が舞うから 止めた。少年の思考を読む事は出来ぬから、 ジーッと見遣り続けるのみ。時々 触角動かしたり、小首傾げたり しながら、 ) ―― 翅 ほしー?お客様 も、翅生えてたらいいのに ねぇ。 ( そンな言葉を零した。 ) ( 客か職員か、に曖昧に返された返事。当たッたァ、なンて喜ぶけども、 )  ( 綺麗な柄の扇から 風が舞えば、 ) ―― ッ、風ッ … 作る道具?まほーつかい なのぅ? ( なンて。ぱあッと表情輝かせ 問う。 欲しい、の言葉には頷く事はせず。ただ、送られた風に 気持ちよさそうに眼を細めた。 ) [Tue 1 Sep 2009 22:18:02]
紅梅 > 嗚呼、子どもたちが南瓜の堤燈を手にお菓子をねだる日 かなァ、 ...何処ぞの国の、歳末でもあるのだっけ ェ? ( 客の子にねだられて、菓子を渡した覚えが 幾つか。 頭の中に思い浮かび、其の子らのゆゥてたコト 思い起こし、乍 )  ―――― ( 首を傾げる様や翅を確認する様、 小さく笑ンで見やり ) そゥな のォ? とても 脆く見えるけれ ど、 ( ...そゥ、握ったら ほろ ほ、ろ、 崩れてしまいそォで、 )  …。 ( じィ )( 翅に視線注ぐ。 嗚呼、そンなコト。したら面白そォ なの、に、 ――― ゆるり、瞬いて其の考えを霧散させる )( 家に居るアレはともかく、少女はどォにも無碍に扱え無い―― なンて、悪魔の少女を踏みつけた者の考えでは無いか。だッて彼女は好い反応をしそォだったから、つい、 )  … ( 裾を捌き、しゃがみこんで 視線の差を縮めよゥ ) ――― かもねェ、 ( なンて、曖昧に )( 今日は少ォし、とある件で職員と話した帰り で、 誰ぞ飼ォと思ゥて訪れたでは無く ) …ン? …嗚呼、  欲しィ? ( 白地に撫子の描かれた扇、開いたり閉じたりしなが ら、 )  … ( 戯れにそよ、と風を送り ) [Tue 1 Sep 2009 22:03:18]
ハニィ > ソーウィンッ。 ハロウィン なのぅ。 こ、故人 をシノブ日 なのぅ。 ( 首を傾げる少年に、たどたどしくそンな説明。お婆様が教えてくれた通りに云ッただけ だから、大して理解していないけども。 ) ( 神無月や霜月、の言葉には黒蝶が首傾げる番。 ) ―― うう…ッ、白くなるのは 嫌、なのぅ。 ( へにょりと眉下げて。首動かして翅確認。汚れて いない様だけど、ぱたぱたッて翅動かして埃払う。 )  ―― 翅はね、丈夫に出来てるから 壊れたりしないの ぅッ。 ( ちょッとだけ自慢げ。引張られれば切れてしまう程脆いけど。そンな事気付いていない。 ジー、ッと少年をガン見しつつ、ンーッて時折小首傾げる。 )  ―― ン、ッとねェ。 ( 今迄見た事も無い職員様。時々身に来るお客様。 ちょッと考えたけど、 )  お客様 ッて人 ぉ? ( 直感で答える。 直ぐに、それなぁーに、ッて蝙蝠扇、指差したり興味は色々移るけども。 ) [Tue 1 Sep 2009 21:44:38]
紅梅 > ( メイボン。 ソーウィン。 ユール。 ウィッカンの祭の名が並ぶ けれど、 己は其を知らぬ故 ゆゥるり、首を傾げて、 ) ... 南瓜。 嗚呼、何時だったか―― 街中に飾られた年があったねェ ( 神無月を過ぎ霜月になる頃だったろォか、 と。 零す言葉の意は、おそらく逆に貴女には伝わらないのだろォけど。 ソーウィンという単語を、己が知らぬよゥに ) ―― 黒だから尚更、白く汚れてしまうかもしれないよゥ? ( どの程度のペェスで檻に清掃の手が入っているかは知らねど、 ) ... 埃よりも、傷んで歪んでしまわないかな と、 ( 思ってのコト。 様子を見るに平気そうだろォか。痛がってるよォには見えぬ から )  さァ、ドチラかなァ … ? ( くす、 くす )( 檻の中のやり取りに、蝙蝠扇の下で笑ゥ ) [Tue 1 Sep 2009 21:32:44]
ハニィ > ―― メイボン、 …メイボンが終わッたら ソーウィン、ソーウィンの後は ユール …。 ( 今年は幾つ出来るだろう。此処に居たら きッとなァンにも出来ない。 ) ―― ハニィはね ぇ、ソーウィンが一番好き なのぅ。あのねッ、 カボチャのお化けとか作る のぅ。 占いはね ぇ、いッつもおばーさまに褒めてもらッて ねぇ? ( えへへへー、なンて嬉しそうに笑い声上げるも。聞いている子なンていない様。 ころン、ころン転がッて、 )  ――― …? ( 聞き慣れない下駄の音。と、程無く聞こえる声。 転がッたまま視線を 少年へ向け、 ) ―― 真ッ黒黒だとね ぇ、 汚れ ないのぉ。 ( なンて、起き上がりながらそンな言葉。 あ、寝たふり出来なかッた。―― ジーッと少年見遣りつつ、 ) 職員様 ッてひと? お客様 ッてひとォ? ( こてり、小首を傾げる。大した調教をされていない黒蝶。 ) [Tue 1 Sep 2009 21:22:44]
紅梅 > ( 転がるのは、鞠ではなく )  ――― ( 視界の端、転がる濡れ羽色に ふと、目を留めた )  ... そンなコト していた ら、 ( から ン、 )( ギルドの廊に下駄の音を響かせ、立ち止まる足に意味は無い―― ただ、 )  ――― 美しい羽が汚れてしまう よォ? ( クス、と笑ってそォ告げる、 気紛れ ) [Tue 1 Sep 2009 21:17:18]
お知らせ > 紅梅さんが来ました。 『  ――― ( ころ、 こ ろ )』 [Tue 1 Sep 2009 21:08:59]
ハニィ > ―― メイボンは ぁ、… もッと先 かな ぁ? ( ンーッと悩みながら、傾げた小首更に更に横に遣ッて、 床に倒れ込む。 ) ( ―― 偶にこうして日にちを数えていないと、何日経過したかなンて忘れてしまいそう。如何にも感覚の狂う 場所。 )  ―― ぁ、ねーねー、 新しい人、入ッた のぅ? ( むくーッと上半身だけ起こし、反対側の隅ッこに居た少年に声を掛ける。 案の定、ちらりと見られただけで反応は返ッて来なかッた。 …寂しい。 ) ―― … うううー…ッ。 ( つまらなそうに、床をコロリ コロリ転がッて。壁にぶつかり、動きを止める。 )  ――… 痛いのも、怖いのも 嫌、だけど ぉ  お話できないのも 嫌 なのぅ。 ( 溜息一つ。 ) [Tue 1 Sep 2009 20:54:53]
ハニィ > みーッつ、よぉーッつ、 ( 雑多奴隷の檻の隅ッこ、既に定位置となり掛けている其の場所で。 指折り数を数える黒蝶娘。 )  ―― いつーつ、むーッつ、ななぁーつ、 …えッと ぉ、 ( 此処に入ッてから随分経つような気がする。こッわーい職員様に教えて貰ッた様に、足音聞こえたら寝たふり、を繰り返していたお陰でそうそう眼を付けられる事も無く。購買される事も無く。 危機感の無い娘は、今日も人が居ない事を確認すれば、数遊び。 )  おばーさまがいなくなッて、 ここに、入ッた から ぁ――… ( 今日は何日なンだろう? こてン、と小首傾げ。そろそろ お祭りの時期、の様な気がする。 ) [Tue 1 Sep 2009 20:46:13]
お知らせ > ハニィさんが入室されました。 『 ひとぉつ、 ふたぁつ、 』 [Tue 1 Sep 2009 20:41:25]
お知らせ > 華遊さんが帰りました。 『 ……そう上手くいく事なんて、ありませんけれどね。 』 [Sun 30 Aug 2009 14:21:05]
華遊 > (丁寧に―――といっても、裏口になるのだけれども、お見送りをすれば、さて。) 丹精込めて、しっかりとした商品に仕上げないと、いけませんわね。 (でないと、営業班の子達が、とんだ苦労を被ってしまうから。) まぁ―――ああいった幼い子は、コロシアムにでも出してしまえば、お客様が良い具合に喜ぶ悲惨性、残虐性を伴うから、どうにでもなると、思いますけれども――― (でも、どうせならしっかりと売ったほうが―――ねぇ?)(薄い唇が、にぃ、と笑みの形を作り出し。) …まずは、飲み込みの速さから確認して―――そこから、剣闘に持っていけるのなら、そうしましょうか。 (飲み込みが早いのならば、簡単な剣技を教えてコロシアムにでも放り込んでみよう。案外面白い事になるかもしれない。―――だって、あの商品の目は、死んではいなかった、から。) …とは、言っても。 [Sun 30 Aug 2009 14:20:58]
華遊 >  ―――もしそれでも構わないようでしたら、買い取りさせていただきますけれども…如何いたします? (所謂"お得意様"の顔は幾らか苦々しいものだ。しかし―――彼自身だって、持ってきたあの少年に対し、其処まで商品価値を見出す事は出来なかったのだろう。何か売りになる事でもあったら、今口に出している筈だ。特に目の前の彼が何も言わないのなら―――これで商談は成立。商品を持ってきてもらった時に書かせた書類には、つい先程、技能チェックをした時に自分でも書いた仔細が記されている。其処に、買い取り時の値段―――1000エンだ―――を記入し、商人にサインを求める。) えぇ―――また、新しい商品をお待ちしておりますわ。 (浮かべる緩やかな笑みは、接客用。―――といっても殆ど、自身の顔に張り付いてしまっている、癖に近いものなのだけれども。最後に、一通りミスがないかを確認すれば―――自身のサインと、判子。) それでは―――少々お待ちくださいな。 (そう言って席を立つ。一度その応接間を出れば、近くに待機していた職員へと。) 新規の商品が一点入りましたわ。こちらの書類を確認の上―――えぇ、焼印と檻の準備を。雑多の適当な所で構わないわ。今の所雑多で売れるかといった所ですので―――また後程、わたしの方で価値向上のテストを致します。 ( ―――と言っても、少年自身から聞いても、特技なんてろくに無かったから、どうなるかは分からない。最終的には、コロシアムでの殺戮ショーとして利用する、程度かもしれない。カウンターから、きっちり1000エン分の硬貨を小さな袋に詰め、応接間へと戻ろう。そして、お礼の言葉とお金を渡して―――おしまいだ。) [Sun 30 Aug 2009 14:06:22]
華遊 >  先程簡単なチェックをさせていただきましたが―――容姿も並、これといった技能は無し。 教育面を考えましても、手先も特に器用というわけではなく、文字の読み書きも不明瞭。 ――――本来ならば、お引取りすらお断りしてしまう程のものですもの。 (ついでに付け加えるのならば―――アレは少年だ。少女ならば性奴隷としても幾らか使えようが―――少年なのだ。雑多レベルの奴隷、しかも小柄な少女で処女限定、といったものを買って、処女を奪った後に屠る。そんな嗜好を持った顧客も居るには居るが、繰り返そう。この奴隷候補は少年なのだ。―――その顧客にすら、紹介出来ない。アルビノイアであり、まだ小柄な少年故に成長の余地はある、というのを過剰なまでに考慮した上で、この買い取り値段だ。目の前の商人が、頻繁に奴隷候補を運んでくる取引先でなければ、確実にお断りをしていた。) [Sun 30 Aug 2009 13:44:36]
華遊 > (奴隷ギルドプロスパンダ。その裏口からすぐに出る、小さな広場。奴隷の処刑にも使われている其処から、また少し内側へと入った所。簡素な応接間での出来事だ。申し訳程度の調度品に、テーブルと向かい合わせに置かれたソファ。部屋自体がその調度品の割りに広いのは―――開いたスペースに有る、厳重な檻の所為。現に今も、その檻の中には奴隷―――いや、奴隷候補が入っている。中に入っているのは、アルビノイアの少年だ。年の頃は10歳になるかならないか程度の。身に纏っているものは、薄汚れた襦袢のみ。) 申し訳ありませんが―――最近、此方としても少し、買い取り基準を厳しくさせていただいておりますの。 (語りかける先は、その奴隷候補を売りに来た、プロスパンダには属していない奴隷商人だ。算盤で弾き出した数字は、たったの1000エン。驚愕に見開かれたその瞳を見返す緑の双眸は、至って冷静だ。) [Sun 30 Aug 2009 13:26:05]
お知らせ > 華遊さんが入室されました。 『 結論から言いますと、こちらのお値段が最大の譲歩となりますわ? 』 [Sun 30 Aug 2009 13:24:41]
お知らせ > ハニィさんが帰りました。 『( 気付けば、 夢の奥底に ―― )』 [Sat 29 Aug 2009 21:54:15]
ハニィ > ―― うー…ッ、ッく、 ひ…ッ、えぅ…ッ、 ( 後頭部がそンなに痛い訳じゃァ無いけれど。何故だか涙が止まらない。 膝を抱えて座り込ンで、顔を伏せる。 ) …―― ッく… ぅ ッく、 ( 知らない事を知りたいだけなのに。 此処は其れすらも、許してくれない様。 ) ( 格子の前、右側の隅ッこで、 何度もしゃくり上げて。 ) [Sat 29 Aug 2009 21:50:38]
ハニィ > ( ばしン、と後頭部に衝撃。先刻までの楽しそうな表情が一転、痛みに耐える泣きそうな表情になり、 ) ―――― へ ぅ 。 ( ちッちゃく声が洩れた。 ) ( 逆らう、でも無く、反抗する、でも無い。唯の質問なのに、其れもいけないの かな? ) ――― ううう −… ふゅー… ッ、… ( ズッと鼻啜り。叩かれた後頭部に手を当てながら、格子の前で すンすンと泣きだす。 ) [Sat 29 Aug 2009 21:41:56]
ハニィ > ――― ? ( 不思議そうに、こてりと小首を傾げた。 )  お外、 ( 遠くで、小さく小さく響く音。今迄聞いた事の無い音。 …外で何が始まッてるンだろう? )  ( かつン、と格子の外の通路から足音が響く。――ててッ、と格子の前まで歩み、其の場に座る。 不審げな目を向ける、同じ檻の子に、にへ、と楽しそうな笑みを浮かべて。 ) お外 で、何 やッてるのか 聞こうかな― ッて! ( なンて、言い放ッた。 ) [Sat 29 Aug 2009 21:31:36]
ハニィ > ―― ううう〜…ッ、 ( 特技、とは、他の人とは違う能力。なンて 勘違いの黒蝶。悔しそうな顔で、翅を見遣る。 ) ―― ハネ 付いてたら、飛べるはず なのに ぃ…。 ( お空を飛ぶ蝶々も、小鳥も、羽が生えてる動物は皆飛ぶ事が出来る。 )  ( お空を飛べたら、お外に行けるのかなァ? )  ( こッから外の景色は、見えない。―― けど、何時もと違う音が聞こえる。何処か遠くで、 パンパン、パン。と何かを割る様な、爆発する様な、そンな  音。 ) [Sat 29 Aug 2009 21:22:53]
ハニィ > ( 頭に生えた黒い触角が動く。 ) ( 雑多奴隷の檻の隅ッこ、至極真面目な顔した黒蝶は、ンンッと翅に力を入れて。 ) ――――…… ッッッ、 ( ぱたりぱたり、翅を動かす、 も。身体は全く浮く事は無かッた。 …飛行作戦失敗。 ) ―― ふ、ゅ…、 ( ぺたン、と其の場に座り込み、小さく溜息一つ。 ) ( 「特技とか、良い所が無いと誰にも買ッて貰えないで、其の内処分されるンだよ。」 ――と、同じ檻の女の子に聞いた。処分は、死ンじゃう事。其れは嫌だから、頑張ッて特技を身に付けようと 思ッたンだけど―― ) [Sat 29 Aug 2009 21:13:43]
お知らせ > ハニィさんが来ました。 『( ぴこン、ぴこン。 )』 [Sat 29 Aug 2009 21:09:29]
お知らせ > 名無花さんが帰りました。 『(そして、やがてこの奴隷も眠りに落ちるだろう)』 [Fri 28 Aug 2009 23:45:56]
名無花 > (暫くそうして蹲って居たけれどやがて思考を止めれば一度顔を上げて、檻の外に視線を向ける。其処にはいつもと変らない空間が広がっていて、)……(檻の外に揺れる灯をただ見つめていた。) [Fri 28 Aug 2009 23:45:05]
名無花 > ……(言われた言葉に膝を抱えて、檻の隅に座り込んでその膝に顔を埋める。外を知ってしまえば此処では本当に自分に出来る事は無い。それを思うと慣れたとは言えやはり外が恋しくなる。皆は元気だろうか?何も言わずに居なくなってしまったから怒っているだろうか?そんな事を考えてしまう。)……(膝に顔を埋めたまま、零れる涙はもうない。)……(そのままただ其処に蹲っている。) [Fri 28 Aug 2009 23:27:23]
名無花 > (職員に問われた一言。けれど、その言葉に答える暇は無かった。「きっとお前には何も出来ないんだろうな。先日の処分の時に一緒に片付けてしまえばよかったんだ。」そんな愚痴を零しながら職員はこの檻の前を離れていってしまったから。)……(その後姿を見つめながら奴隷はただ檻の中で大人しくしている。職員の言うとおり、ここでは何も出来ないに等しい事は自分でも自覚はしている。) [Fri 28 Aug 2009 23:16:48]
お知らせ > 名無花さんが入室されました。 『お前は一体何が出来るんだ?』 [Fri 28 Aug 2009 23:12:59]
お知らせ > 名無花さんが帰りました。 『(ろくに査定も行われていない事にさえ気づかれる事無く)』 [Fri 28 Aug 2009 01:36:29]
名無花 > (檻の中では職員の目を盗んで様々な噂が飛び交う。あくまで噂ではあるのだが、それでも次は誰が危ないなどと言うのは同じ檻の中に居ればおのずと見えてくる奴隷なんかも居るのだろう。そういう奴隷が檻を出されて、帰って来なくなったのは買われたからか、他の檻に移ったのか、それとも処分されているのか……。それがまた檻の中で噂になる。そんな奴隷達の話を傍に聞きながら何度次は危ないといわれようとも、この奴隷は今日もこうして生きている。) [Fri 28 Aug 2009 01:31:23]
名無花 > (この檻の中で居る期間もそれなりに長くなってきた。職員様に商品価値があると思って戴けているのか、それとも既に処分の対象となっているのか、この奴隷の知る所ではない。ただ、この檻の中に容れられているだけで何も出来る事のない雑多商品は檻の中では大人しくしている事しか知らないのか、ただ檻の外を見ているだけに終わる。)……(これの声など、聞いた事のある職員は本当に極一部の直接これに関わった事のある者だけだろう。そんな奴隷が何時までこの檻の中で生きていられるのか。) [Fri 28 Aug 2009 01:15:06]
名無花 > (まだ辛うじて檻の中に居る。あまり価値を見出される要素のない目立たない奴隷の中の一つ。そういう認識すらされる事のないこの奴隷は檻の隅でただ座っている。)……(檻の隅に追いやられたかのように座り込むこの奴隷はもしかしたら処分を行う際に職員に気付かれる事も無かったものかもしれない。それほどに今は大人しく檻の隅に小さくなって座っている。) [Fri 28 Aug 2009 01:00:22]
お知らせ > 名無花さんが来ました。 [Fri 28 Aug 2009 00:54:30]
お知らせ > フェリックスさんが退室されました。 『 ( ―――結果から言えば、芳しくは、無かった。 ) 』 [Fri 28 Aug 2009 00:11:19]
フェリックス > (とりあえずは、職員が戻るのを待つ姿勢ではあるが―――どうにも、奴隷ギルド全体がそうなのだろうか、嫌に臭う。檻の中にろくに手入れもされていない奴隷を大量に詰めている場所なのだから、仕方が無いとは言え。不機嫌そうに眉根を寄せ。) ―――こういう場にこそ、例のフレイバーだのを置くのが、最適なんじゃないか? (あまり見慣れぬ種族のフレイバー。だがしかし、それが良い香り等を持っている、とは耳にしたし―――そういう用途の奴隷が居る、という事も聞いている故に。) ……ここで働いている人は、既に慣れきっているのかもな。 (語る言葉は、後ろの従者へと語りかけながらも、何処か独り言の如く。呟いては、己の中で自己完結する。―――早く戻ってこないものか。こんな広い奴隷ギルドなのだから、幾らか時間が掛かるのは仕方が無いのだろうが―――待つ身としては、面倒な事極まりない。) [Fri 28 Aug 2009 00:03:35]
フェリックス > (大まかではあるものの、己の希望を伝えれば―――その条件に合う奴隷を見繕いに、職員は席を立つ。残された少年は、後ろに従えている従者ねと、緩く視線向け。) …お前の補佐が出来る奴が見つかればいいがな。―――見つかったとしても、流石にはじめは、お前の負担が増すだろうが…今後の為だ。耐えてくれ。 (背をソファへと深く沈めながら、溜息と共に零す言葉。両手は組んだ足の上で緩く重なり、僅かな焦り示すかのよう、指先が遊んで。) どうせなら―――もう一人でも、連れてくれば良かったかもしれないな。 (とは言え―――実家に居た頃、信用し、心を許していたのは、この連れだった従者にのみだ。初めて会った時の事に、僅か思いを馳せかけるも―――緩く頭を左右に振り、思考を払い。) [Thu 27 Aug 2009 23:36:45]
フェリックス >  ―――特に階級は気にしない。僕の望みに適うのなら一級だろうと特級だろうと、支払う気持ちでいる。 (希望通りのちゃんとした奴隷が居るのならば、金に糸目はつけない。告げた所で傍らから、別の職員が運んできた珈琲。視線がその色濃い水面を一瞥し、また目の前の職員へと。) 特に他の付加価値は期待していないから―――そう、難しい話では無いと思う。 (向けた視線は、それくらい用意出来るだろう?といった、挑戦的なもの。外見相応ではないその態度は、聊か生意気にも映るだろう事は、少年自身も幾らか自覚はしている。が―――だからといって、態度を改めるわけでもなく。いっそ挑発的に口角上げ。) [Thu 27 Aug 2009 23:22:28]
フェリックス > (奴隷ギルドにある応接間の一つ。それなりに見栄えのするソファに腰を落ち着けているのは、金持ちのお坊ちゃんに見える少年風貌。その後ろに控えているのは、少年が唯一この土地に連れ立ってきた従者の男。目の前に居るギルド職員に向けて発した言葉は、簡潔なもの。) 特に特殊な異能が有るかどうかは求めていない。容姿も―――まぁ、良いに越した事はないが、とりあえずは不問だ。一般的な料理、家事が出来る奴をとりあえず見繕ってくれ。 (至極尊大な口調なのは、少年の生来のものなのか、それとも貴族たれと自戒し、力が篭りすぎた所為なのか。左右色の異なる双眸は、確りと職員を見据えて。) [Thu 27 Aug 2009 23:06:51]
お知らせ > フェリックスさんが来ました。 『 ―――家事全般、料理や洗濯の出来るモノを頼みたい。 』 [Thu 27 Aug 2009 23:01:38]
お知らせ > ハニィさんが退室されました。 『( お婆様と手を繋ぎ歩いた夏の思い出が 瞼の裏に。 )』 [Thu 27 Aug 2009 22:06:34]
ハニィ > ( 少年は吐き捨てる様にそう云えば、黒蝶から視線を外し檻の後ろに。 )  きょー はン? ( 意味が解らず、尋ね返しても。返答は返ッて来なかッた。――お外に行く事は言葉にしても駄目なンだ、ッて小さく息を吐き。しょンぼり肩を落とせば黒蝶の定位置となりつつある、檻の隅ッこへ。 )   ――― 寝たふり  寝たふり、 ( 足音が かつン、かつン通路の奥から響いて。 黒蝶はぎゅーッと目を閉じる。 ) [Thu 27 Aug 2009 22:03:22]
ハニィ > ( ばしン、と後頭部に衝撃が。涙たッぷり浮かンだままの瞳を後ろへと向ければ、怖いお顔の少年。 )  ( 「馬鹿な真似はすンな。共犯だと思われる。 [Thu 27 Aug 2009 22:01:02]
ハニィ > ( ひンやりと格子の冷たさが額に移る。 ) ――― … ( ぴこンぴこン、触角動かして。触覚だけは格子の外に。 ――蝶々になッて飛べたら。こンな檻、簡単に出られるのに。 )  お墓参り −… 行きたいの ぅ。 駄目 なのかな ぁ? ( くるンと向いた先には 同じ檻の女の子。新しく見るお顔。びくン、と震えた女の子はすぐに黒蝶から視線を外した。 )    … へ ぅ。 ( 更に眉はハの字になり、じわじわと涙が浮かぶ。 )  ―― 無視 いや なのぅ。 ( ひょこひょこと女の子の方へ。つンつン、ッて其の白肌を突ッついて。 ) [Thu 27 Aug 2009 21:55:15]
ハニィ > ( 隅ッこに寄せていた身体を起こして、ひょこひょこと格子の方。格子の前には誰の姿も見当たらず。 ――べたーッて顔くッつけて、通路の奥を覗き見る。 ) ン ン ッ ン ッと。 ( あンまりよく見えない。けど、"お客様"の姿も"職員様"の姿も特には見当たらず。時折、足音が聞えて 格子から離れたり、足音遠退けばまたくッ付いたり 其の繰り返し。 )  ――― お外、行きたい のぅ。 ( 今はどンなお花が咲いているンだろう。お婆様のお墓の周りに沢山埋める予定だッたのに。 格子におでこくッ付けて、顔を伏せた。 ) [Thu 27 Aug 2009 21:45:42]
ハニィ > ( 少し長く眠ッていた様。目を覚ました黒蝶はきょろりと辺りを見渡し、知ッた顔が少し消えていた事に へにょりと眉尻下げた。 ) ――― ば いきゃく? しょぶ ン? ( どッちだろう、なンて。こてりと小首を傾げ。 …ぐう、と腹の音が鳴る。 ) ううー、お腹 すいた のぅ。 ( ご飯の時間は終わッてしまッた、様。雑多の、同じ檻の子は 皆ぼンやり空を見たり、寝てみたり。 ) [Thu 27 Aug 2009 21:36:23]
お知らせ > ハニィさんが入室されました。 『( ぱちり、 )』 [Thu 27 Aug 2009 21:32:43]
お知らせ > 華遊さんが退室されました。 『 ( 空になった檻、確認すれば。 ―――キリバナを焼成する為の火に、書類をくべよう。 ) 』 [Wed 26 Aug 2009 18:50:18]
華遊 > (そんな調子で、殆どの処分奴隷を裁いていけば―――溜息一つ、漏らし。) ……希少種が多いのが、悩みの種かしら。 (一番、この市内で多い人間という種族が主とはいえ―――バンクルだの、フレイバーだの。確かに潰してからも利用価値があるとはいえ、特殊な種族が多い。) わたしの教育も、まだまだ及ばない所が多い、って所ですもの―――励まないといけませんわ。 (下手に、半端な価値ある奴隷を増やしても、中途に売れず、困る事はあれど―――それでも、何の役にも立たない奴隷よりかは、マシだ。平均水準が上がれば、奴隷を買うという事に対し抵抗覚える人も減るかもしれないし。水準が上がれば、今の値のままで、もう少し上の奴隷を捌き―――もっと、手を届かせ易くなる、かもしれない。所詮、頭の中の構想だから、将来的にどうなるかは、わからないものの。) [Wed 26 Aug 2009 18:49:02]
華遊 >  それから―――そのバンクルは核を取り出した後、コロセウム飼いの餌として潰して送ります。あぁ、カナカンのアレは、解体して。 ―――えぇ、あまり売れるモノではないけれども、少しはソレの足しになると思いますのよ。 (書類を一枚一枚捲り、記されている奴隷の処分方法を決めていく。決して処刑が担当というわけではないのだけれども――― 一部、見習いでもあるが故に。) あぁ、このキリバナは置いといてくださる? (同じキリバナ同士だからか、次第に処刑される事がわかり、ざわめきだした檻の中に居る奴隷のうち一人。そのキリバナが一瞬、助かるのかも―――と、表情に喜びの色、浮かべるも。) 後で焼成して、木炭として使おうと思いますので、……えぇ、教育に必要なんですもの。 (残酷な現実、告げる途中でそのキリバナと目線が会えば、にこりと笑み浮かべよう。―――決して、助けはしないが。) [Wed 26 Aug 2009 18:28:44]
華遊 > (手に持っているのは、その処分が決定した奴隷達の詳細が書かれているもの。利用価値を求め、何度か目を通したそれは―――もう、今夜にでも焼却処分される書類。) …―――羊皮紙一枚でも、それなりのお値段になるから、勿体無いのだけれども、ねぇ? (呟く言葉は、何処か責めるようなもの。不安げに此方を見つめる奴隷は――― 一様に生彩を欠いている。…確かに、こんなでは売れるものも売れなくなる。どれも、生命としての輝きを失っているのだ。例えば、檻の端に居る、本来ならばそれなりに売れやすいフレイバーの奴隷。確か、何らかの果物―――バナナの香りを持った奴隷は、この劣悪な環境に居た所為なのか、生来のものなのかはわからないものの、バナナらしい黄色を持たず、寧ろ其れが腐りかけである事を示す、所々茶に染まった体。香りを楽しむ、と考えても、バナナの香りは如何なものか、というのが大抵の見解。色合いも含め、幾ら調教、教育を繰り返しても学ばない―――まさに不良在庫だ。) ……アレは、後で調理師の下へ。 (処分が決定された、と一概にいっても―――どのような形で、処分が決定した奴隷が殺されるかは、此処で最終チェックを経て決められる。アレならば、フレイバーという事もあり食用に最適だ。) [Wed 26 Aug 2009 18:14:50]
華遊 > (先日リストに上げた、商品価値の失われた―――これ以上の商品価値を望めない、不良在庫の奴隷。三級以上のものであったら、そこから1ランク降格、というだけで済まされるそれは、雑多奴隷に適用される筈も無く。―――雑多よりも下のランクなど無いのだ。雑多程度の価値すらないものは、そこ等に転がる人骨以下。人骨の方が食事の出汁として役に立つというもの。奴隷本人達は、未だ気づいていないのだろう。 数日前から行われていた檻の移動は―――間引く奴隷として、選ばれた為だという事を。目の前の広い檻の中に居る奴隷は、どれも処分が決定した奴隷達。今すぐ客が来て、この檻の中に居る誰々を買います、などとでも言われない限りは―――このまま死を待つしかないのだろう。その檻を眺めるキリバナの眠たげな緑の瞳が、細められた。) ――――多いわね。 (一言、そんな感想。) [Wed 26 Aug 2009 17:59:37]
お知らせ > 華遊さんが入室されました。 『 ( 奴隷の処分。 ) 』 [Wed 26 Aug 2009 17:57:37]
お知らせ > 名無花さんが帰りました。 [Tue 25 Aug 2009 03:21:36]
名無花 > (自然と溜息が零れて、慌てて周りを見るけれどどうやら気付いた者は居ないらしく胸を撫で下ろす。)……(そろそろ本格的に夜も更けて、月明かりも無く辺りは闇に染まる。)……(その様子に怖くなれば大人しく横になって目を閉じる。) [Tue 25 Aug 2009 03:19:41]
名無花 > (今は奴隷の需要よりも供給の方が多い。檻の中では何処の檻の奴隷がどうなったとか、また一人処分されるらしいとかそういった話題が職員の目を盗んでやり取りされていたりする。そんな会話はこの奴隷の耳にも入ってきて、)……(色々と与えられる調教も出来はあまり芳しくない。このまま行くと次は自分……なんて事もあるのではないだろうか?そんな事を最近では考えるようになってきた。どっちにしろそのような不安は何時でも抱いてしまう。)はぁ……。 [Tue 25 Aug 2009 03:16:08]
名無花 > (暑かった夏もそろそろ終りを告げようとしている。夜になると眠れないほど暑くはなくなった。けれど……時には眠れない夜もある。)……(雑多の檻の隅で身体を丸めて座る。長かった髪は管理が楽だからと短く切られた。着ていた服も雑多には勿体無いと今ではギルドの管理の下にある。此処に戻って数ヶ月、またここの環境に慣れてきている自分が居る。) [Tue 25 Aug 2009 03:00:41]
お知らせ > 名無花さんが来ました。 [Tue 25 Aug 2009 02:56:19]
お知らせ > ハニィさんが帰りました。 『( 泣き叫ぶ奴隷の声に、耳を塞いで目を瞑ッた 。 )』 [Sun 23 Aug 2009 21:11:04]
ハニィ > … ハニィも いつか、 ( 檻の扉が開いて 連れて行かれるのかな。其の時はどンな顔をするンだろう? 嬉しそうな顔、悲しいお顔、怒ッたお顔、泣き叫ぶ …いッぱい、あるけど。 )  … さいごは 笑ッて いきたい の ぅ 。 ( 最後は最期。 もう一度お空がみたいな、とか。花冠作りたいな、とか。願い事は いッぱいあるから まだ、最期にしない。したくない。 )  … がんば る のぅ 。 ( うン、ッて一回頷いて。膝抱えたまンま ぎゅーッて身体抱き締める。 さッき聞こえた足音は隣の隣のまた隣くらいで止まッたみたい。 ) [Sun 23 Aug 2009 21:09:07]
ハニィ > ( かつン、こつ、 また通路の奥から足音が聞こえる。その度に怯える皆の気持ち、ちょッと解ッた。 足音が聞えて、其れが檻の前で止まると。誰かが連れて行かれる時がある。 )   ( 羨ましそうに見る子とか、怯えた様に見る子とか、泣き叫ぶ子とか。 色々。皆、皆 違う。…共通するのは、嬉しそうに出ていく子なんて居ないッて事 だけ。 )   足音は 災厄 ? ( 悪い事。駄目な事。 …だから、目を付けられない様に。足音が聞こえたら寝たふりをした方が良いのかもしれない。 )  ( ―― 存在を 見えないようにするのは 凄く凄く 悲しいけれど。 ) [Sun 23 Aug 2009 20:54:28]
ハニィ > ―――――― … ( 何も言わずに項垂れる少年に、 ) ごめ ン ね 。 ( 呟く様に謝る。きッと聞いちゃいけない事 だッたンだ。もそもそと伸ばした足を引ッこめて、膝を抱えて座る。 ) …… ―― 皆 どこに 行くの かな ぁ …。 ( お喋りをしてくれた同じ檻の女の子の姿はもう無い。最初の日に頭叩いた男の子も居なくなッた。 皆、皆、何処に行くンだろう。 ) [Sun 23 Aug 2009 20:44:33]
ハニィ > ( 一日目は何も分からなくッて、二日目は痛い思いをして。あと、何かあッたかな? こてン、と小首を傾げる。 ) ――― おばーさまは、楽園に いけた かな あ。 ( 見上げても 青い空は無い。代わりに灰色の天井。下を見てもお花畑は無い。代わりに在るのは灰色の床。 左右を見ても、お婆様は居ない。代わりに在るのは 格子。 )  ………… なンで 皆はココに居るの ぅ? ( 同じ隅ッこで壁に凭れかかッていた少年に問う。 如何して、檻の中に居るの?と。皆も怖い人に連れて来られたの、と。 ) [Sun 23 Aug 2009 20:36:03]
ハニィ > ( 檻の中に放り投げられて、一体何日経ッたンだろう、 ッて考えてみる。 ) … ひとつ、 ふたつ、みッつ、 よッつ…。 ( 指折り数え。けれど、足音が聞こえれば隅ッこで寝たふりなンかして。 )   ( 足音が遠ざかり、また初めから指折り数え始める。 ) ひとつ、…ふたつ、みーッつ、よ―ッつ、いつつ、むッつ、ななーつ … ( あれ、こンなに経ッてる?もう一回数え直し。 其れを小一時間ほど黒蝶は続けていた。 ) [Sun 23 Aug 2009 20:27:52]
お知らせ > ハニィさんが来ました。 『( 雑多の檻の中 )』 [Sun 23 Aug 2009 20:24:13]
お知らせ > 華遊さんが退室されました。 『 ―――ダメかしら? ねぇ。 (もう一度職員に、語りかけた。)』 [Sun 23 Aug 2009 17:11:56]
華遊 > (たしか、見かけた夏祭りの告知には―――もう1回、花火大会があった気がする。ぼんやり、天井見上げながら。) …―――偶にはそういうのも、宜しいのかしら。 (見に行ってみようかしら、なんて。とはいえ、一緒に行くような相手はどこにもいないのだけれども、という、コミュニケーション能力が結構必要そうな役割なのに、恋人はおろか友達の少ないキリバナ。) どうせ、夏祭りのお陰で客足も、少し引いてしまいそうですもの。 (みんな、そっちにお金とか使ってしまいそうだし、見にもいくだろう、と。) ―――あぁ、でも。 見栄っ張りの子が、恋人代わりって、それなりに見栄えのする子を買っていったりしたら…面白いと思わなくって? (若い男の子とか、見栄っ張りな子が多いから。くすくすと笑い混じりに。) [Sun 23 Aug 2009 17:09:25]
華遊 > (帰ってきた返事の代わりに、職員のなんとも残念そうな顔が見えた。) ―――そうよねぇ。 行く相手も見つけないと、ああいう所って中々行きにくいですものねぇ? (心のどこかを抉ってしまったみたい。そうよね、こういうのって―――恋人同士が楽しむようなイベントだもの。あらあら、なんて口元片手で抑えながら視線逸らした。) まぁ―――あっても無くても、どっちにしてもお仕事があるから、難しいと思いますのよ。 (でも、とりあえず。フォローになっているのかどうか、よく分からないお返事だけは、しておこう。) [Sun 23 Aug 2009 16:44:41]
華遊 >  …―――もう、若くないって事なのかしら。 寿命とか年齢とか、もう忘れてしまったの、だけれども。 (実は寿命、もう目の前に迫っているのかしら、なんて能天気な考え。呟く声は別段切羽詰っているわけでもなく、ころころと楽しげに。ただでさえ寿命が長く、生き死にを扱っている仕事を生業としている所為か、そこらへんの感覚が酷く狂ってる気がする。) ―――あぁ、そういえば、そういえば。 (はた、と思い出したように。目の前で同じように休憩を取っている職員へと、声をかけよう。) 夏祭り、今の季節やってるんですのよ。あなた、行かれる予定とかあって? (何だか、花火とかって随分と賑やからしいのだけれども。語りかける当の本人もまだ行っていない夏祭り。―――だって、残業が許してくれないんだもの。) [Sun 23 Aug 2009 16:25:47]
華遊 >  萎びそうな気するのよ、わたし。 (気温自体には、別段問題ないのだけれども。なんでかしら?なんて首を傾げるのは、いつもの事務スペースではなく、職員用の休憩スペース。安っぽい布地で作られたソファは、所々穴が開いてて、そこから綿が出ていたりするダメっぷり。そこに深く腰を落ち着けながらのんびりと呟く声。指先がつぅ、と唇なぞりながら、いつもと変わらぬ眠たげな表情は、どこか疑問の色を浮かべて。) [Sun 23 Aug 2009 16:13:40]
お知らせ > 華遊さんが入室されました。 『 ―――なんか、萎れそうって、言うか。 』 [Sun 23 Aug 2009 16:10:57]
お知らせ > ハニィさんが退室されました。 『( 幸せな夢を 見る。 )』 [Sat 22 Aug 2009 00:05:42]
ハニィ > ( ぽてン、ッて其の場に転がッて。 )  … ( 見上げた天井。涙の所為で歪んで見える。 ) …           。 ( うつら、うつら。段々と 瞼が落ちて、そして ―― ) [Sat 22 Aug 2009 00:05:24]
ハニィ > ( 格子の隙間から、手を出してみる。…抜けられない。当たり前。 ) …… 虫の姿になッたら、 ( 出れるかなあ、ッて迷い顔。インセクティアだから、虫型にもなれる筈よッてお婆様が教えてくれたけど、なり方なンて解らない。 ) ――― う ゅ −…。 ( へにょり、と眉尻が下がッて。 )  お墓 まいり … ( 行きたいよ ぅ 。 ) ( じンわりと、眼に涙が溜まる。 ) [Sat 22 Aug 2009 00:03:41]
ハニィ > ( 冷たい格子は、黒蝶の体温が移り微妙に生温くなる。 ) … もう、冷たくない のぅ 。 ( しょンぼり肩落とし。 バサッと黒髪が前に落ちる。鏡は無いけれど、もし見れたなら お化けみたいなンだろうなァ、 なンて、ちょッと楽しくなッた。 ) おッ化け、おッ化け、 おッ化けのはにー ♪ ( 大きい声で歌うと怖い目に逢うから、ちッちゃな声。 ) … お化けだッたら 此処、出れる? ( こてり、小首傾げ。 お外に出たら おばーさまの お墓参りに行きたいな、と。 ) [Fri 21 Aug 2009 23:57:21]
ハニィ >  ( ぱたりぱたり、翅を動かしながら。翅を動かしても風来ない。暑い。 ) ――…… ( あの子も居ないし、喋る気が起きなくて。ぺッたンぺッたン、四つン這いで格子の所まで。 ――隙間から覗きこンでもだァれも見えない。 ) …… 喉、渇いた よ ぅ 。 ( ぺたり、と触れた格子は冷たかッた。 ぺたーッておでこくッ付けて。 ) [Fri 21 Aug 2009 23:51:10]
ハニィ > ―― あり ィ? ( こてり、小首を傾げる。…眠りにつく檻の中の"仲間"。立ちあがッて1人1人顔を確認。 …あれ? ) ――― あの子 はァ ? ( いッつも寂しそうな顔した、けど優しくてお喋りしてくれる奴隷の女の子。見当たらない。 傾げた小首、ますます かく―ン。 )  ( 此処を出れる方法は、 "購入"か"罰"か"調教"か"処分"か"病気"ッて聞いた。 )  … いなく なッちゃッた の ぅ 。 ( しょンぼり、肩を落として。ひょこひょこと隅ッこに戻る。 座り込めば、またべたーッと黒髪が纏わりついて。 ) [Fri 21 Aug 2009 23:42:09]
ハニィ > ( 雑多奴隷の檻の中、眼を覚ました黒蝶。 ) ……―― ン ぅ 。 ( 長い黒髪が肌に纏わりつく。じッとりと汗が吹き出る。 不快指数100。気持ち悪い。 ) ―― … …… ( 喋る気が起きない程 ジメジメ。 むくり、と寝転ンだ身体を起こせば、視線を巡らして。 ) [Fri 21 Aug 2009 23:35:40]
お知らせ > ハニィさんが入室されました。 『( ジメジメ 。 )』 [Fri 21 Aug 2009 23:32:19]
お知らせ > ハニィさんが帰りました。 『( 寝たふりッて ぐーぐー 云えばいいのぅ? ッて、尋ねた。 )』 [Sun 16 Aug 2009 22:52:12]
ハニィ > ――― … ふ、ふゅ…ッ ( 気になる事いッぱいで、けれど教えて貰え無くて、しゅンと肩を落とした。 ) ( 彼女の内心なンて解らぬまま。格子の中で、格子の外の彼女をじーッと見遣る。 こッわーい職員様には あンまり見えないけど。でも 人は見掛けで判断しちゃいけませン ッて話しを聞くから。きッと 怖いンだと思う。 ) 考えて、 聞く のぅ 。 ( は−いッて手を挙げて。 ) 大丈夫 なのぅ。 ハニー 良い子にしてる よぅ。 痛くて 苦しいのは 嫌 なのぅ。 ( こくこくと頷いて、彼女の後姿を檻の中から見送ッた。 ) (―― 何も音が聞こえなくなれば、てててーッと小走りで檻の隅ッこ 定位置へ。 ) [Sun 16 Aug 2009 22:50:59]
お知らせ > レイリーさんが退室されました。 『――健康状態、異常なしと。』 [Sun 16 Aug 2009 22:42:32]
レイリー > ……教えてあーげない。(くすくす笑いながら、言う。こっわーい職員様は、奴隷にとって意地悪な存在なのだ。) (確かに祖母の知恵ってのは凄かった。私の祖母も色々と生活の役に立つ事を多く会得していたから判る。) (――仕入れ担当者は何を思ってこんなの仕入れてくるんだ、と言いたくなる奴隷がたまに現れる。以前奇妙な絆のような物を図らずも持ってしまった奴隷もその一人ではあったが――それほど調教が応えているようには見えない辺り、まだまだ全然売りに出せそうも無い、と思った。)自分で考えるか、頭の良いオトモダチにでも聞く事ね。(とは言え。奴隷間で友情なんぞ感じると碌な事にならないと言うのが、昨今の通説ではあるが。)じゃあ精々、職員様の御命令を良ーく聞いて、良い子にしておく事ね。そうすればとりあえず、沁みるのは必要なくなるわ。(おやつの事については、あえて言及しない事にした。)さて、健康な子の相手は此処まで。怪我か病気でもしたら、また会いましょうねー。(白衣の裾を翻し、こっわーい職員様は歩き出す。) [Sun 16 Aug 2009 22:42:15]
ハニィ > ――― ? おばーさまの知恵袋 ォ。 ( 自信たッぷりに言ッた後、 それなーに?ッて職員様の楊枝を指差した。 ) ( 話し掛けられたりしなければ殆ど口チャックの黒蝶は、調教が殆ど完了して居ない奴隷の一人だ。 )   ( 黒蝶にとッてこの名前はお気に入り。良かッたわね、ッて言葉に嬉しそうに笑ッた。 )  ―― ふ、ふゅ…。理由、――… ( 気になる気になる。 寝たふりしたら大好きなおやつまた食べられるのかなァ、とか。 ) ―――…しみる のッ、も、 苦いのも 嫌なの ぅ…ッ。 ( 初めて青ざめる。 ) 甘いね、 蜜が好き なのぅ 。 ( 金色でぴかぴかでとろーッてしてるの、と。蜂蜜の事。 )  [Sun 16 Aug 2009 22:30:34]
レイリー > ……何でこういう子に限って、こういった無駄な知識は沢山持ってるのかしらねー……(口元でぴこぴこ楊枝を揺らめかせつつ、こっわーい職員様は呟いた。) (調教担当者も苦労してるんだろうなあ。ちょっと同情してしまった。)……そう。良かったわね。(――最も。客の嗜好如何によっては、如何に良い名前であろうと奪い去られる事も有り得る。呼びにくいだとか紛らわしいだとか、奴隷の名前ってのはそんな些細な理由で変えられる事だってあるのだから。)そ、寝たふり。理由は教えてあーげない。(クスクス笑いながら。)……こっわーいわよー? 痛む傷口に沁みる御薬を塗り込んだり、苦くて不味い薬を無理やり飲ませたりするの。(にこにこ笑いながら、間違ってないけど間違った言葉を並べてやる。) [Sun 16 Aug 2009 22:20:07]
ハニィ > ( 眉間に指当てる仕草に、黒蝶は心配そうな表情に変わり。 ) 頭が いたい時はァ 足のこッち側をギュッギュッ ッて押すと 治る のぅ 。 ( 自分の足首の側面を押す様な動作をしつつ。 自分が原因なンてこれッぽッちも考えていない。 )  ハチ…?―― ハニィ、 は 愛しい子ッて意味でねぇ、 おばーさまがねェ つけてくれた のぅ。 ( お喋りが好きな黒蝶はちょッとの言葉にも言葉を返し。 )   寝た振り? ( きょとン、不思議顔。 なンでなンで―?ッて顔に描いてあるかのように。 けど、きちンと頷く。 )  職員様 ッ。 こッわーいのぅ? ( にッこり笑う笑顔には黒蝶は恐怖を感じなかッた らしい。 ) …でも、背中ぺッたンの人は こわかッたァ ( 刻印を押した人、の黒蝶言葉。 ) [Sun 16 Aug 2009 22:09:20]
レイリー > (うん、元気いっぱいだ。元気いっぱいなのは良いが、この頭痛を誰か何とかしてくれと言わざるを得ない。) (軽く眉間に指当てた。)……ハニィ、ねえ。蝶ってよりは蜂って感じの名前だけど。(流石にその程度で混乱きたすような事は無かろうから、取り立てて気にしない事にする。)……そう。次からは寝た振りでもしとく事をお勧めするわ。(割と実用的なアドバイスを一つ、投げてやった。) (――顔と立場が一致しないのはお互い様か、なんて考えつつ。)……こっわーい職員様よ。(にっこり笑って、そんな事のたまった。) [Sun 16 Aug 2009 22:00:42]
ハニィ > ( 彼女の頭痛を引き起こした張本人である黒蝶は、こてり、と小さく首を傾げて。 檻の隅ッこから、のこのこと格子の前、彼女の前へと移動して来る。 ) 名前 はねぇ ハニィ なのぅ。 ( へにゃりと笑い。 ) ( つい先日遣ッてきたばかりの奴隷。彼女の事を知ッている風でも無く。 )   ( ――それだけ、ッて言葉に一回頷いて。 ) うンッ ( 元気に答えた。 其の後再び、じーッと彼女を見遣り、 )  職員様 ッて人? お客様 ッて人? ( なンて事を尋ね始める。 黒蝶の隣で怯えていた少女奴隷は、さッと顔が青ざめて。 ) [Sun 16 Aug 2009 21:51:30]
レイリー > (――第一声に、思わず頭痛が痛くなった。共用語がおかしい気がするかもしれないが、仏のように広い心でスルーしていただきたいところである。) (さて、この女。他の職員とはどうにも毛色の違う装いである。あるのだが――少なくとも客ではなく、処刑人でも無い。)……名前よ、名前。いくらなんでも名前くらい判るでしょ?(頭の程度はともかく、とりあえず共用語は判るらしい。この一点は地味だが、非常に重要だ。)……それだけ。それだけなんだ。(嘆息。周囲から突き刺さる敵意だの恐怖だのってのは案外慣れる者である事を、この楊枝咥えた職員――九誄莉は知っている。だが然し、だ。単なる好奇心以外の見られない視線なんて向けてくる奴隷には、ついぞお目にかかった事など無かった気がする。) [Sun 16 Aug 2009 21:44:25]
ハニィ > ( 此の檻に閉じ込められた奴隷の一部は彼女へと恐怖の目を向け、一部は敵意を剥き出した眼を向けている。 そうして残りは黒蝶だ。敵意でも恐怖でも何でも無い、唯の好奇心の目を彼女へ向けている。 ) ―――― ? しきべつ めーしょー? ( 口許を隠していた両手を外して、其の言葉が理解できない、とでも云う様な不思議そうな眼を今度は向ける。 ) ( 頭は悪い。 変な事は沢山覚えてるけれど。 ) 理由は、 歩く音が聞こえたから 見て た のぅ。 ( たどたどしい口調で返し。 ) [Sun 16 Aug 2009 21:33:44]
レイリー > (この辺は雑多の中でも調教が完了していない連中が多いらしく、皆一様に何らかの感情を表に出している。そして多くの場合、その感情は二つに分けられる――恐怖か、敵意かだ。)……ん?(さて、横目にざーっと流し見している私ではあるが。幾らなんでも此方をガン見している奴を見逃すほどマヌケではない事を、此処で主張させて頂こう。)……えーっと、そこの蟲人さん。識別名称と、此方を穴が開くほど眺めていた理由について、手短に述べて貰えるかな?(私はこの辺の連中について、顔と名前が全く一致しない。理由は簡単、安くて簡単に仕入れられる分だけ、出入りも激しいからだ。) [Sun 16 Aug 2009 21:28:01]
ハニィ > ( ぴくンッて翅が動いた。足音がもう一つ 聞こえて。口許に手を持ッていッて 口チャック。 ) ( 黒蝶の横で震える少女奴隷は、其の足音に更に身を縮めて。 黒蝶自身は、彼女の姿が見えれば、じーッと其の姿を金の瞳に映して。喋るな、とは言われているけど、ガン見するな、とは言われてない。そンな考え。 ) [Sun 16 Aug 2009 21:18:44]
足音 > (足音の主――白衣を黒いチャイナドレスっぽいものの上に引っ掛けた女は、すれ違った奴隷と職員を横目でちらりと見、嘆息した。さもありなん、客も居らぬのに檻から出す用件などそう多くないからだ。特に雑多ならば、二つあれば多い方と言って良いだろう。) (震える奴隷を横目に見遣りつつ、女の足音は其方に近づいて行くだろう。) [Sun 16 Aug 2009 21:13:00]
お知らせ > 足音さんが入室されました。 『足音もうひとつ。』 [Sun 16 Aug 2009 21:08:15]
ハニィ > ( 口許に両手持ッていッて口チャック。 職員ッて人たちの前では大人しくじゅーじゅンでいなきゃいけない ッて聞いた。 )  ( 響く足音は此処まで来ないで、隣の隣のそのまた隣の檻で止まり。誰かの悲鳴が聞こえて、また足音が遠ざかる。 ) ………―――― ( 足音が完全に消えてから、口から手を離し。 ) あ―やッて 連れてかれたら どうなッちゃうの ぅ? ( 耳を塞いでた少女奴隷に、つンつンッて肩突ッついて尋ねる。 )  ――― ? ( 彼女は首を横に振るだけ。 )  ( それから、お話もしてくれないで、震えてばかり。 ) [Sun 16 Aug 2009 21:06:26]
ハニィ > … ルーナサーとか 知らない? あのねぇ、コーン・ドーリー作ッてお祝いするのぅ。 ( 楽しげに少女奴隷へ話す。 彼女は檻の外、職員が居ないか客が居ないか、しきりに確認して。 ) おばーさまがねぇ、教えてくれた のぅ。 ( そンな少女奴隷に気付かぬ様に、黒蝶は話しを続ける。 ――他にはベルティンとかリーザッて云うお祭りもあッてぇ、と続けようとしたところで、 )  ( 「 しーッ。 」 ッて口許に指を持ッてきた少女奴隷。 ) しー? ( こてン、小首傾げれば。 奥から足音が聞えて来た。 )  [Sun 16 Aug 2009 20:57:07]
ハニィ > おまつり ッて なあに? ( こてンと小首を傾げて、同じ檻の少女に問う。 ) 今日きた お客さンッて人がね、お祭が始まるよ― ッてゆッてたのぅ。 ( 檻の中で隅ッこに膝抱えて座りながら、不思議そうな顔をする。 ) ルーナサーとか メイボンとは 違うの ぅ? ( 問われた少女奴隷は困り顔。檻の中の他の仲間達は、またか、なンて呆れた様な顔を向ける。 職員が居なくなると喋り出す、黒蝶。 ) [Sun 16 Aug 2009 20:47:21]
お知らせ > ハニィさんが入室されました。 『( おまつり …、 )』 [Sun 16 Aug 2009 20:42:59]
お知らせ > ハニィさんが退室されました。 『( 雨ッ 雨ッ 止めッ 止め ッ ――小さく、歌う。 )』 [Fri 14 Aug 2009 21:29:41]
ハニィ > ( ぽたぽたと床に落ちる涙が、 雨が降ッてるみたいで。 ) ――― えへへ…。 ( ちょッとだけ楽しくて、 ちょッとだけ笑う。 )  ( 行き成り笑いだした 蝶に同じ檻の数人は不気味なものを見た ッて顔をするけど。 そンな事、蝶はお構いなしで。 ) [Fri 14 Aug 2009 21:29:11]
ハニィ > ( ぴッこぴッこ触角が揺れる。格子の外は、「職員」ッて人が偶に通るだけ。 前に聞いた。此の人達には逆らッちゃ、いけないンだ。 )  ―――  ( ぱたり、ぱたり。背中の真黒な翅を動かして。 もう居ない御婆様を思い出す。御婆様の笑顔思い出せば、少し頑張れる様な気がする の。 )  ( ――本当につらい経験をしてきた人は、 人に優しく出来る ンだッて。 )  …… 辛い 経験 ッて 「 物 」 になる事? ( 人間だもン。物じゃないもン。 人として扱われない事は 辛い事。 だよね、御婆様。 ) ――― う…ッ ふ、ゅ … ( 格子掴ンだまま 顔を伏せる。 ) [Fri 14 Aug 2009 21:22:56]
ハニィ > ( すンすン、すンすン。静かな檻の中で 小さく泣き続けていた 蝶は、 不意にのそのそと格子の 方へと歩み寄り。 )   ……うぅ――― 。 ( あッち側が見えないかと、覗きこむ。 御婆様が迎えに来てくれないかなァ、とか 期待を抱きながら。 勿論、御婆様がしンじゃッたッて事は 知ッているけれど。 御婆様は魔女だもの。 きッと、悪魔ッて人と「けーやく」して戻ッて 来てくれる筈。 ) [Fri 14 Aug 2009 21:15:12]
ハニィ > ( ジメッとした周りの空気。今、お外ではきッと雨が降ッてる 筈。 ) ―― 雨はね、 翅が濡れちゃうから 傘を持ッて お外にね、 ( 少しの間が空いて後、再びぽつぽつ 呟きだせば、 )  ( ―― ばしッッ! ッて良い音と共に頭に走る痛み。空腹の所為で気が立ッていた同じ檻の少年に 殴られた 様。 ) ――― う、…うぇ…ッ ( 涙が溢れてくる。 ) ―― おばーさまァ … ( お家に帰りたいよぅ 。 すンすン、と静かに泣き始めて。 ) [Fri 14 Aug 2009 21:04:04]
ハニィ > ( 檻の中で、蝶の奴隷はそンな事を呟いた。 聞いている者なンて居ないし、返事をする者も居ない。 ) ―― あのね、 雨 にはね、魔法が宿る ンだ よぅ 。 ( 壁に寄り掛かッて、格子とは反対側の壁を見遣りながら。 蝶はぽつぽつと呟きます。 ) … それはね とーッても、素敵なこと なンだよぅ。 ( 魔法が宿ッて、不思議な力を与えてくれる。 もう居ない、蝶の御婆様はそう 話していた。 ) [Fri 14 Aug 2009 20:54:03]
お知らせ > ハニィさんが来ました。 『 あめッて 好きィ、 だよぅ 。』 [Fri 14 Aug 2009 20:51:29]
お知らせ > ハニィさんが退室されました。 『( そンな事考えながら、 檻の中での夜を過ごす ―― )』 [Thu 13 Aug 2009 22:05:11]
ハニィ > ( 言葉に、少女は悲しい眼でこッちを見て、其のまま何も喋らなかッた。 )  … 物じゃ ない もン。 ( 人間だもン。 職員さンに言ッてみようかな。物じゃないのでお家に帰りたいです、ッて。 けど、また叩かれたら嫌だな。 また変な熱いの、当てられたら嫌だな。 ) [Thu 13 Aug 2009 22:04:32]
ハニィ > ( ぽンぽン、ッて頭撫でられた。触角が ぴこぴこ揺れる。 ぐしッて、手で涙拭けば、 ) ハニー… ここ わかンない のぅ。 ( 優しくしてくれた少女へと 小さく告げる。 )  ( 此処は奴隷を売る場所で、 私たちは奴隷ッて云う商品で、 意見なンて殆ど通らない。 絶対 職員ッて人に逆らッちゃ駄目、お客さンにも逆らッちゃ駄目。 良い人に買ッて貰えれば此処より良い暮らしが出来る。 一定期間売れないと、処分される。  ――ッて云う事を、教えて貰ッた。 )  … ハニー、 物じゃ ないよ ぅ? ( 人間だもン、ッて小さく呟いて。 「商品」 其の言葉が凄く、痛い。 ) [Thu 13 Aug 2009 21:59:37]
ハニィ > ―― うぇ ッ、…ッく、 うぅぅぅ――…ッ ( ぼろぼろと零れる涙を止める事は出来無くて。 此処には優しく撫でてくれるお婆様ももう居なくて。 なンだか全部が悲しくて、 小さな泣き声をあげる。 ) ―― お家ー …帰りたい よぅ ――… ここ、嫌ぁ ――…ッ ( 泣き声に交じりながら、そンな事を ちッちゃく ぽつぽつ、と零す。 ) ( 「そンな事云ッちゃ駄目!怒られるよ!」 ッて囁き声で教えてくれた女の子を、 しゃくり上げながら、見遣ッて。 ) [Thu 13 Aug 2009 21:53:29]
ハニィ > もう、 出ちゃッた のぅ? ハニーはまだ食べれてない よぅ? ( つンつンつン。突ッつきながら答えてくれない男の子に 何度か問い掛ける 、も。 )  ( 「煩い!」 ――ばしンッて音がして。頭叩かれたッて気付いたのは数刻後。 両手を叩かれた頭の天辺に持ッていッて、金の瞳には みるみる涙が 溜まる。 ) ――― ふ、ゅ…ッ、 うぅぅぅ――… …ッ ( 腰も痛くて、頭も痛くて。 でも、優しくされ続けてた蝶には その冷たさが何より痛かッた。 ) [Thu 13 Aug 2009 21:43:52]
ハニィ > ( 蒸し暑くて、背中の翅が、へたりと下がる。 暑くて息苦しいのに、なンでこンないッぱい人を居れるンだろう? ――こてり、涙目のまま小首を傾げた。 )  …―― ごはン……。 ごはンは 出る のぅ? ( つンつン、ッて突ッついて。隣に居た男の子に 尋ねる。 ) [Thu 13 Aug 2009 21:36:49]
ハニィ > ( 雑多奴隷の檻の隅ッこで、蝶は眼を覚ます。 刻印を押されたばかりの腰は、じくじくと痛ンで。 じわり、涙を浮かべた。 ) ――― う〜… お腹、すいた のぅ 。 背中も じくじく なのぅ 。 ( すンすン、小さく泣き声上げる。 死ンだ魚みたいな眼で見てくる男の子とか、今にも泣きそうな女の子とかが何人も居て、 馬鹿でも此処は良い所じゃないッて 解ります。 ) [Thu 13 Aug 2009 21:28:42]
お知らせ > ハニィさんが入室されました。 『( ――ぱち、り。 )』 [Thu 13 Aug 2009 21:23:20]
お知らせ > スパイダーさんが退室されました。 『 さあ、狩りの時間だ。 』 [Thu 6 Aug 2009 19:56:55]
スパイダー > (職員の休憩所を抜け、人気の無い廊下を歩く。蜘蛛の姿をした化け物を嫌う職員は多い。何故あんな化け物を飼っているのか、という意見もあるほど。少なくとも、あの虫の少年のように「愛される」要素は、蜘蛛の何処にもない訳で。外見が極めて醜悪な以上、奴隷としては壊滅的。それでも今は、こうして奴隷ギルドを動かす歯車の一つとして稼働しているのだから、判らないものだ。) …。 (がちゃり、と扉を開け、蜘蛛は裏口から夜の街へと出て行って。今宵も、蜘蛛は獲物を捕らえる。) [Thu 6 Aug 2009 19:56:24]
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