フリースペースF2 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが帰りました。 『( …ギルドに再売却した奴隷は、どうなったのだろう。 )』 [Sun 18 Oct 2009 02:35:04]
◆クオ=ヴァディス > ( 冒険団の仲間… ココさん、ナナオさんはどうしているだろう。 …というか、冒険の話とかなかっただろうか。 もうけっこうな期間ヴェイトス市に戻っていなくて、手紙で生存確認くらいしていそうだけれど申し訳ない。 ラルフォーレン先生なんて、大怪我して記憶を失って大変な時だというのに、何やかやと理由を付けて避けてしまった。 少し距離を空ければ、逃げていただけだとよく分かる。 奴隷制からも、そう。 ) ( それらに何か、これと胸を張れるような答えを出せたわけじゃない。 ―――けれど距離を空けて時間を空けて、フィールドに一人身を置くと、ふとそろそろ帰ってみようかと思うのだ。 ただの人恋しさかもしれない。 あるいは感覚の鈍磨。 先送りし続けて忘れてしまった問題。 何にせよろくなものではないような気もするけれど。 ) ( 納得のいく答えを用意して、確定できなくても、受け止めることさえできれば、あとは折に触れて考えながら、進んでいけるのではないか。 …それが、先送りだというのかもしれないけども。 ) [Sun 18 Oct 2009 02:33:21]
◆クオ=ヴァディス > ( びっくりしたねと、もうすっかり落ち着いている様子の荷馬を撫でて、馬車のアタッチメントを収納。 ソリとしての機能を起動する。 雪の中、巨体が静かに滑り出した。 ) [Sun 18 Oct 2009 02:18:04]
◆クオ=ヴァディス > ( うっかり募金とかしそびれてしまったから、なんていう電波はさておき。 奴隷の命を商品にした女は、だからというわけでもないけれど、ヴェイトス市を離れていた。 流れ流れるあるべき冒険商人の姿。 やや特殊なのはさておき、隊商に乗っかってツェカンまで、そこから個人的に足を伸ばして竜洞へ向かう途中。 こんなことがあると弱気にもなってしまうけど、一人にもようやく慣れてきた。 養父と死に別れてしばらくは一人だったが、あまり街から街へ渡り歩くようなことはなく、ヴェイトス島へ来てからは、積み木崩し冒険団の一員としてやっていた。 もっとも今だって、一人というのはいくらか無理があるのだけれど。 ただ移動するだけであれば、どうにかなる。 ) [Sun 18 Oct 2009 02:15:44]
◆クオ=ヴァディス > ( 脱落している反対側からは、御者台から操作できるのか様々なアタッチメントが飛び出していた。 車体外壁として幾重にも折り畳まれていて、ひさしになれば椅子にもなるような板が広く展開し、地面に付き立てられている。 それが動力を持っているように馬車を側方へ引き出そうと動き――― その邪魔になった脱落したスキー板は、これまた自動で収納された。 御者の女にからくりを扱うような素振りはなく、ただ緊張して、片手で手綱をしっかりと握り締めたまま、もう片方の手を車体についている。 闇の中で小さく点るランプとは別に、その手から鼓動のようなリズムで、車体に淡く光るラインが走っていた。 ) ―――…よし、大丈夫。 滑り込まずセーフ。 オオノさん、がんばって、そっと… ( 女の魔術か魔法の馬車か。 半々といったところなのだが、さておき。 オオノさんと呼ばれた馬が踏ん張ると、馬車はすんなり動き出す。 乗り上げて、女は大きな溜息をついた。 ここでは夏でも雨が雪になり、吐く息は白く煙る。 ) [Sun 18 Oct 2009 01:55:22]
◆クオ=ヴァディス > ―――〜ぉおおおオオノさんしっかりッ!? ぁ、あ、ぁ、あ…っ! 落ちる滑る時期によっては禁句ぅー! ( 反響はせず、音は雪に吸われた。 ―――分かり易い脱輪である。 というか、いやに巨大で重たそうな金属製と思しき箱は、馬車のように車輪が付いているのだが、それが車体側面に上げられ、下にはスキーのような板が生えていた。 それが一枚、道なき道ながら一応平らな場所の縁から、斜面に向けて脱落している。 乗員一名ながらそれを牽く馬は一頭で、絵的に何かおかしな状況だ。 御者の女が一人というのもそうだし、何より馬車(?)の質感から想像される重量では、四頭立てにしてもまだ足りないかもしれない。 ここまで来られたというのがまず妙で、少しでも斜めになろうものなら一息に麓まで滑り落ちていきそうなのが、どうにか引っかかっている。 ) [Sun 18 Oct 2009 01:38:35]
お知らせ > エリシャさんが帰りました。 『 地下迷宮とかそういや、行った事無いな。 』 [Sun 18 Oct 2009 01:17:47]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが入室されました。 『( 部分的に雪の崩れる音。 馬の嘶き。 女の悲鳴。 )』 [Sun 18 Oct 2009 01:17:03]
◆エリシャ > ―――…あとで温泉入ろう。 ( そろそろ入り納だ。 此処で楽しむ事なんて温泉と景色くらいのもんだったし―――とりあえず、皆が引っ込んだ後になるけど。 ) ( しばらくの間は弓の張りを確かめたり、ナイフを研いだりしながら時間をつぶそうか。 ) [Sun 18 Oct 2009 01:07:08]
◆エリシャ > ( 随分と寒くなって来たし、やっぱりあったかそうな方向に行く方が無難だろうか? なんせ目的も大してない旅だし、自主的に寒い所に足を向ける程私はマゾヒストじゃない筈だ。 でもアングリマーラはどうか。 多分ホワイティアは凄く目立つし、何だか日差しで真っ赤になりそうだ。 ま、ティアンだろうがアマウラのデジマだろうが、目立つ事には変わりなさそうだけど。 案外狭いこの島、行き先にはいつも本当に迷う。 ) [Sun 18 Oct 2009 01:02:39]
◆エリシャ > ( 送り迎えが終わったらまたすぐ何処かに行こう。 今度は拘束の無い気楽な旅が良い。 退屈を嫌って街を出ようとして、思いのほか退屈な拘束時間を享受してしまった感。 ま、当面の旅費にはなるか。 ) ――――――ま、無事で何より、と。 ( コノハが降り立って、ララらしき興奮した声が聞こえた。 4人が集まって各々満足そうに話をしている。 あそこは私の場所じゃあない。 今日飛ぶとすら聞かされなかった辺りがまぁ言外にそう言っているし、最初から私も部外者だと公言している。 これくらいの距離で十分だ。 ただ、安全に事が終わるのをここから見守る程度で良い。 ) [Sun 18 Oct 2009 00:57:12]
◆エリシャ > ( 飛んでいる。 闇夜の中にその姿を確認して、しばらくそれを眺めていた。 呼ばれもしない場所に顔を出す程図々しくもないし、遠くで見ている。 ) ――――さて。 って事はそろそろ仕事も終わり? ( 平和なものだった。 結構な遠出をしたし、危ない物も出やすい辺りだけど運が良かったんだろう。 追加料金は出ないけど、楽っちゃ楽でなにより。 好んで生き死にをかける程戦闘狂でも自信家でもない。 やらないで済むならそれが一番だ。 ) [Sun 18 Oct 2009 00:50:05]
お知らせ > エリシャさんが入室されました。 『 竜洞近い雪山中腹 』 [Sun 18 Oct 2009 00:47:07]
お知らせ > ペセル@外部突入さんが退室されました。 『ペセルです。 (それだけを告げれば一気に脱出をした)』 [Wed 30 Sep 2009 23:15:41]
お知らせ > シタン@霧の村さんが退室されました。 『よろしくお願いシマス。 ――ところでおじょーさんの名前はー? ( 後でお礼、しねーと。 )』 [Wed 30 Sep 2009 23:14:54]
◆ペセル@外部突入 > ええ、その時は遠慮なく叩き潰してあげます。 (体を動かす程度の元気がある様子から卸tも問題は特になさそうだと考えていて) さあ、つかまりましたね。 少々乱暴ですが、このまま一気に村まで帰りますよ。 (道順は覚えている。 何処の道のほうが遭遇する可能性は低くなる) [Wed 30 Sep 2009 23:09:06]
◆シタン@霧の村 > ああ…… ( 捕まって。 そこまではいい。そこまでは。でも、 ) せお…… えええええー? おにーさんさすがにソレは遠慮したい なッ…… ! カワイイコに背負われるとかそッちのが心に傷を負いそうッ…… ( ああでも今まさに背負おうとされているよ。 言葉じゃなンだかンだ言いながらも、抵抗して手間取らせる気はなく視線を逸らしてハハハハハと空笑い。 回された両腕は、右はともかく左腕がどこか感覚なさげに柔らかく弛緩している。傷が塞がっても暫くリハビリをしなければマトモに動かせそうにない ) ( 去 勢 … ! ? ) ( 思わずきゅッと縮こまった。ドコがとか愚問。 でも大丈夫、そンな元気はアリマセン。 ) ―― 喰人鬼が出たら容赦なく捨ててよねン。 ( ヤれる分は俺もヤりますよー、と少女の背に告げ ) [Wed 30 Sep 2009 23:05:17]
◆ペセル@外部突入 > (表情の変化には気がついていない。 そこまで余裕がないともいえる) [Wed 30 Sep 2009 22:54:32]
◆ペセル@外部突入 > (そんな余裕があって覗き見していたのであれば、遠慮なくふみつけたりしているところ。 肌の様子を確認して、間違いなく生存者であることを確認する) 其の様子ではまともに歩けそうにはありませんね。 それでは、捕まってください。 私が背負っていきますから。 そうそう。 変なところに触ったら去勢させていただきますので。 (不穏なことを告げつつもふらふらとしている彼の両手を回し、おんぶしてしまおうとするだろう。 坑道から脱出するにしてもこうした方が手っ取り早い。 グールはこれ以上潰すことは出来ないだろうが) [Wed 30 Sep 2009 22:53:48]
◆シタン@霧の村 > ( ワンピースのナカが見えてラッキーとか、思う余裕がないのが心底残念だ。 ) ―― せいぞん しゃ、 ( … きゅーじょ。 ) ( 言葉を鸚鵡返しに繰り返して、その意味を噛み砕き―― ゆッくりと、飲み込んだ ) ――― そッか。 ( 助かるンだ。 )( それは凄く喜ばしいことで、 ) … ( 呟いた言葉にはほッと、安堵の息が篭っていたというのに ) ( 頭の片隅で思う。 ああ、やッぱり俺は主公のトコには行けなかったンだって。 ―― 意地が悪いからなぁ、アイツは。 ) …、 ( 拘束を外してもらいながら、ぎこちなく頬を歪めて苦笑した ) さンきゅ、 あー…… 多分、壁伝いにならなンとか。 ( いけると思う、なンて。自分の情けなさに辟易した様子でずりずりと、壁に寄れば手をつき立ち上がろうと試みる。 ――あぁそーいや鉤鎌刀、取られたまンまだ。思わず周囲を見回すけれどこの辺りには見当たらない。まぁ諦めるしかないだろう。そのへンに落ちてるシャベルでもツルハシでも棒でも、ここを出るためならなンだって使うさ。 ) [Wed 30 Sep 2009 22:48:41]
◆ペセル@外部突入 > (鍵をひしゃげさせ、止めといわんばかりにけり破る。 女の子がはしたないとか言わない) 生存者救助に雇われた傭兵。 今外から生きている人を救助に来ているんです。 生きているなら外へ連れて行ってあげますよ。 (掠れた声、弱って入るようだが、意識ははっきりしているようだ。 それでも、この場でもたもたと長居をする気は無い) 立てますか? (今度は彼の拘束をはずしながら問いかけよう。外れそうにない拘束はあきらめるか、物理的に破壊するかをするだろう) [Wed 30 Sep 2009 22:36:28]
◆シタン@霧の村 > ( 坑道に連れてこられて狂宴の贄にされて以来、いいンだろーかッてくらい何事もない。 連中、よほど俺の肉が不味かッたに違いない。そして俺はオソラの神々にも嫌われているに違いない。 だから喰人鬼化に見舞われずに済んだ肌はヒトのまま、顔や腹に打撲痕、両腕と足に喰われた痕があるッくらいだ ) あ、 ( ひたり、耳を寄せた坑道の地面に伝わりくるは何者かの足音。 ゆっくりとしたソレは耳に慣れた喰人鬼たちのものとは違う――ならば誰だ。 まだ生きている村の人間か? それとも―― ) ――― … ( 長く坑道に居たせいで闇に慣れた目が、牢の鍵を壊す動作に揺れる銀糸をぼンやりと捉え――ああ外に出たら目がヤラレそうだ。 ひしゃげていく鍵と出入り口の格子の音がなンだか遠い ) ―― あンた、誰? ( 久しぶりにする会話の第一声は、とても掠れた声だった ) [Wed 30 Sep 2009 22:31:32]
◆ペセル@外部突入 > ( グールであれば今の声に引き寄せられていただろう。 そうすると生存者の可能性が高い。 周囲を気をつけながら、ゆっくりと歩いていけば、一つの牢の前に出ることが出来るだろう) どうやら、生きているようですね。 返事はできますか? (そんなことを尋ねながら、彼の肌の様子を観察しつつ、牢屋の鍵をフレイルで滅多打ちにしていく。 しばらくすれば壊すことが出来るだろう) [Wed 30 Sep 2009 22:18:21]
◆シタン@霧の村 > ―― う、ぐッ… ッ、 ( 聞こえた声の正体は、今朝方喰人鬼に食まれ悪化した傷への呻き声であったらしい ) [Wed 30 Sep 2009 22:16:57]
◆シタン@霧の村 > ( この場所で、あンな声を聞くのはとても久しい気がする。 ) ――― ン、 ( 眠りから揺り起こされるような心地で目を開ければ数度瞬きを繰り返し )( その気配は、まだ新鮮な生餌だったからだろうか。貴女の現在地よりもう少し奥へ進んだ牢の中。 )【災厄判定】 [Wed 30 Sep 2009 22:15:10][71]
お知らせ > シタン@霧の村さんが入室されました。 『 ――― ( ひとのこえがした。 )』 [Wed 30 Sep 2009 22:08:18]
◆ペセル@外部突入 > …っ! (そして、不意に何かの声が聞こえた気がした。 狂気を駆り立ててくる魔力を追い出すように強化の魔術を使い、少し頭を冷やすように呼吸をする。 今の声は何処から聞こえた? 生存者か、グールか。 呼吸を落ち着けながら考えていく) 誰か、居ますかっ! (張りのある声で、何か聞こえたと思われる方へと声を掛ける) 《突入》 [Wed 30 Sep 2009 22:06:09][76]
◆ペセル@外部突入 > (シスターアザリア。 発見されたときはすでに虫の息だったと聞いている。 その後のことは詳しく聞いては居ないが容易に想像は付く。 あの時見失わなければ。 そう思えばこの屍達を壊したくて壊したくて仕方が無くなる) 無理はできませんけれど、壊します。 (フレイルも血に濡れているが気にしない。 元々打撃武器だ。 血塗れでも威力には関係しない) ははっ。 (坑道に満ちる魔力の影響もあるのだろう。 笑みすら浮かべ、ゆっくりと坑道内を歩き、扉を見つけては出来うる限り破壊し、グールを見つけては壊していく) [Wed 30 Sep 2009 21:55:08]
◆ペセル@外部突入 > (洞窟の中へと突入して、振るわれるのはフレイル。 砕くのはグールの頭。 生存者の回収はほぼ終わり、グールの数もだいぶ減らしたこの状況。 それでも、グールを見つけては、其のフレイルで頭を叩き潰していた。 生存者の探索も行ってはいたが、グールを潰すほうが優先されている) ……ええ、わかっていますよ。 私の至らなさが招いたことだとは。 (ぐしゃり、とまた嫌な感触と共にグールの頭をたたきつぶし、その心臓を踏み潰す) [Wed 30 Sep 2009 21:49:08]
お知らせ > ペセル@外部突入さんが来ました。 『(それは泣き声の代わりのように)』 [Wed 30 Sep 2009 21:44:44]
お知らせ > トリス@外部突入さんが退室されました。 『”一応”が付きそうな重篤者だったが、愚直な努力は生存者の数を+1する結果を生んだ。』 [Wed 30 Sep 2009 05:15:46]
◆トリス@外部突入 > (村内での救助活動も続いているし、明日以降になれば最後の声かけや撤退行動の殿での護衛などという任務も出てくるだろう。 それまでに最早訪れるものも無くなるこの地獄から、一つでも多くの還るべきモノを見つけ出すのだ。 危ない橋の代償が例え遺品一つの無駄足だったとしても、其れが待つ者の心を幾許か慰める可能性だってあるのだし。) 我が身と思えばじっとしていられない、ってね――(喧嘩闘争の場に連日顔を出しているわけで、体力的には限界近付いているが。それでも動く理由は口上の通り。 先ほど倒した喰人鬼の来たほうへ、再び歩き出す。) [Wed 30 Sep 2009 05:13:46]
◆トリス@外部突入 > 消費も抑えられたはずなのに・・・・折角塗ったのにこんな色にされたし。(草色鎧は早速赤の斑を湛え、二本の剣は酷使に過ぎた。片方はそれに耐えうる素材だが――安物の方は可也辛そう。 仕方のないことだが、今回大赤字だろうなぁ。) 何にせよ、そろそろ”潮時”が近いかしら。(”残り”がゼロだといいわね――なんて祈りつつも、今は先に進む事にしよう。 撤退・閉鎖の時刻を守るのは大事だが、ソレまでに一人でも多く――あるいは一体でも多く――救助・回収はしなければならない。) [Wed 30 Sep 2009 05:01:47]
◆トリス@外部突入 > あたりには居ないか隠れてるか・・・・それとも移動したかしら?(地の利は向こうにあるので、思わぬ脱出や奇襲も想定しておかねばならない。普段は此方が奇襲の側であるのに、全く向いてない戦場だ。 灯りの届く範囲を見渡しつつ耳を澄ますが、隣の水音以外音は聞こえない。)団規模で呼び寄せて壊滅してしまえれば良かったかのに―― 閉鎖ってこともなかったでしょうし。(共食いと討伐で数と脅威度が減った喰人鬼よりも、この広い坑道の中で人を探す方が大変だ――とか。 最も閉鎖に関しては、グールよりもその発生源を不気味に思っての措置のような気もしているが。) [Wed 30 Sep 2009 04:57:36][87]
◆トリス@外部突入 > (確認を取るのはたまに生きてるからだろう。 連中中々どうして死に辛く、人間と同じ基準で「致命傷だろう」って思って放置したらそのうち立ち上がった、なんてことも起こりかねない。 ――ここ数日でそんな事を学習していた。) 中々減らないのもそのせいだったりしてね。 いっそ焼くなりなんなりすればよかったか。 (閉鎖的空間の坑道では余計危ない技法だが。 おしりつっついてみても反応がないのを確認してから、一度剣を鞘に収める。 向き合って集中していた分、周囲のことはおろそかにした。冷静になってチェックが必要だ。(判定)) [Wed 30 Sep 2009 04:45:53][35]
◆トリス@外部突入 > (振り下ろされるは周囲より尚暗い色の長剣。 相手右肩から入って左側に振り切られたとき、哀れな喰人鬼の頭部は半ば胴体から分断されていた。 相手が痛みに無頓着であったこと―正確には恐怖より欲求が強いのだろうが―、1:1であること、相手が鎧を着ていない事が重なったから起きた芸当ではあるが。)ふぅ・・・ッ・・・。 これなら完全に息の根が止まったかしら。(汗を拭って呼吸を整える。 倒れ臥した相手を、念のため軽くつついてみたり。) [Wed 30 Sep 2009 04:41:54]
◆トリス@外部突入 > (当然と言えば当然である。 剣術の達人ともなればもうちょっと浅くても死ぬるよと反論するかもだが、例え素人打ち込みでもこれだけ深々と入れば、無処置なら大抵、死ぬ。 筋肉と脂肪を裂いて大動脈を傷つけるだろうし、或いは内臓か、呼吸器か――とにかく致命的な場所に確実に手が届くだろうから。 そして末端部位を切り飛ばしたり、頭部を致傷せしめる事に成功したなら、あるいは人間以外すらも無力化できるかもしれない。) ・・・・・てあァッ!!(坑道の闇を圧する掛け声と共に、今この騎士がやってのけたように。) [Wed 30 Sep 2009 04:33:23]
お知らせ > トリス@外部突入さんが来ました。 『20cm斬れば人は死ぬのだ。』 [Wed 30 Sep 2009 04:23:12]
お知らせ > ペセル@外部突入さんが退室されました。 『(彼女にとって、命が助かったことが幸せかどうかはわからない)』 [Sun 27 Sep 2009 22:09:27]
◆ペセル@外部突入 > …なるほど、これでは返事もできませんわね。 (そこに居たのはまるで物の様に縛り上げられ、猿轡をされ。 そして両手両足を食われかけている少女。 太ももだとか二の腕だとか肉付きのいい部分だけを齧りとられ、グールの性欲処理に扱われていた形跡が見受けられる。 肌自体はまだ崩れていないようで) …助けに来ましたよ。 地獄から助け出してあげますわ。 (こういう姿を見ると、自分もつい、襲ってみたくなるがここは我慢するしかない) すぐに外へと連れて行ってあげます。 (彼女へと外套をかけ。拘束をはずし、外へとむけて走り出す) [Sun 27 Sep 2009 22:08:15]
◆ペセル@外部突入 > (何か居るような気配はあるが、返事は無いようで。 これは半分以上死んでいるか、返事が出来ないほどに弱っているか。 もしくは単純にグールか。 少し慎重になり奥へと足を進めていく。 フレイルを構えたまま其の先にあるものは…(記載忘れたので改めて《突入判定》有効なのはこちらで)) [Sun 27 Sep 2009 21:55:57][82]
◆ペセル@外部突入 > (鍵を壊せば中に入ってより調べることが出来そうだ。 ガンガンガンと自分の持っているフレイルで、何度も殴打する) …だれか生きている人が居れば良いのですけれど。 (そんなことを呟きながら幾度目かの攻撃でようやく鍵は壊れた様子。 鍵を壊した鉄格子を空け、ゆっくりと中へと足を踏み入れよう) 誰か居ませんか? (奥行きはそれなりにありそうだ。 ガンガンと煩くしていたので誰か居れば気が付きそうなものだけれど) [Sun 27 Sep 2009 21:43:45][65]
◆ペセル@外部突入 > …ふぅ。 (返事は聞こえない。 その代わりに、グールが姿を見せた) …あなたはお呼びではありませんわね。 (腰のフレイルを構えれば、一体だけふらふらとしていたグールの頭を叩き割り、沈黙をさせる。 グールも食料が不足して弱ってきているようだ。 それでも、数が集まると非常に厄介である) 次を探して移動しましょうか。 (そしてさらに奥へと。 進んでいくうちに) …こんな所に牢、ありましたっけ? (岩肌に隠れるように設置されている牢屋。 外敵が勝手に持っていかないように、という工夫だろうか。 誰か生存者が居る可能性もあり、調べてみることにした) [Sun 27 Sep 2009 21:27:35]
◆ペセル@外部突入 > …誰か居ませんか! (腹部に力を込めて坑道内に響くように声をかける。 大体返事が無いか、グールが応えるようにしぶとく現れるか、ではあるがこうして見つけた人も居るのだし、何度かは続けるつもり) …… (しばし、耳を済ませて反応を感じることにする。 少しでも声が聞こえた気がしたのならそちらへ向かうつもり。 グールなどが現れたら叩き潰して移動してから声をかけるつもりだ) [Sun 27 Sep 2009 21:16:25]
◆ペセル@外部突入 > (グール自体、だいぶ減ってきている気がする。 叩き潰した死体が片っ端から消えているのはおそらくはそれを食料として生き延びているグールがまだ居るためだろう。 遭遇機会はかなり減っていた) さて、シスターアザリアは何処に行きましたかね。 (まだ助け出された人物のリストには名は無かった。 黒兎が探していた人物はリストの中に居たようなので彼女も一安心ではあろう。 だが、少なくても後2名は確実に捕らえられている訳で) 見つけられますか…? (先ずはアザリアが居たところまで戻る。 血の跡はまだ残っているが肉片はほとんど消えていた) この辺りにある檻を片っ端から探していくしかないわけですけれど…。 (少々ため息。 どこかからだの調子が良いのは此処に満ちている魔力のためだろう) グールに変える魔力、ですか。 私の魔にはちょうど良いみたいですが。 (それでも、グールとはなりたくないものだ) [Sun 27 Sep 2009 21:10:32]
お知らせ > ペセル@外部突入さんが来ました。 『(突入、再び)』 [Sun 27 Sep 2009 21:04:54]
お知らせ > シャナ@霧の村さんが帰りました。 『( 次に目が覚めた時、悪夢は終わるだるな、なんて。 )』 [Sun 27 Sep 2009 01:19:08]
お知らせ > セイン@外部突入さんが退室されました。 『 (又、怪我が増えた) 』 [Sun 27 Sep 2009 01:17:51]
◆セイン@外部突入 > ……馬鹿… (戦うことしか知らないなら、これから別の方法だって探せばいいじゃないか。命があるならできるはずだ。命さえあれば悔いることも、痛むことも、進むことも出来るんだ) (ふと頭に過ぎるのはきれいな金髪のあの女性のこと。逝ってしまったあのひとのこと) 果たせてない事ってのが何だか知らないけど、怪我が治ってから考えろよ、な? もし俺らで手伝えるならみんな手伝うからさ (己だけではない、自警団みんながいる) 任せとけよ。バシバシ救ってきてやるよ! (意識が遠のいていくのなら、その体は先ほどよりも重く感じられる。気を失ったのか、と気遣わしげに見やりながらも、出口を目指して急いだ) [Sun 27 Sep 2009 01:17:07]
◆シャナ@霧の村 > …重要、だ…私 には。 ( 戦うしか、守る術を知らない私には。 ) そうだろうか、私は、まだ、果たせてないこと が、ある。 ( それがこんな所でくじかれるなんて。 正直、情けなかった。 こんなことでは、彼を探す事だって出来ないのだから。 でも、なら尚更助けてくれた事には感謝しなければならないな。 ) ( 己の身体が軽々と浮くような気がした。 ここまで体重も減っていたのかと、驚いてしまう。 人間食事も運動も水分補給も怠るとこうなってしまうのか。 ) ―― あ、あ。 そうだと …信じている。 ( こんな悲劇、乗り切ってくれると信じたい。 彼等だって自警団員、共に戦った仲間なのだ。 そんな簡単に、諦められるわけがない。 だからセインの言葉を信じるしか、ないのだ。 ) …すま、ない …頼む。 ( この身体では自力で取りに来る事は叶わない。 その申し出は、本当にありがたかった。 抱えあげられた体は力が入らず、やがて意識が薄らいでいく。 なんだ、しっかりと恐怖を味わってたのか、私は――。 ) [Sun 27 Sep 2009 01:02:32]
◆セイン@外部突入 > 戦えないとか、そんなの重要な問題か? それに、お前は今日まで良く戦ったよ (戦えるから助けに来たのではない。傷だらけでそこにいたから助けるのだ) ――ッ (軽い。余りにも軽い。これと似た軽さを己は知っている。先日も同じように抱えて運んだから。唇が震えた。それを隠すように一文字に唇を引き締める。ああ、落とした剣を拾って鞘に収めないと。すっかり鈍らになってしまったが、それでもないよりマシだ) 大丈夫、俺や他の連中が必ず見つけて連れて帰ってくるから (大丈夫? そんなはずない。楽観だと分かっている。安心させるために強がって笑っているだけだ) 持ち帰りたい……か、じゃあまた明日にでも持って帰ってやるよ。あくまで救助のついでだけど (笑って、シャナの体を抱えあげた。――後は戻るだけだ) [Sun 27 Sep 2009 00:52:15]
◆シャナ@霧の村 > ( 人物については問う心算はない、問うた所で何かあったのなら絶望するしかないのだから。 ) そう、だな … もう、戦えない、だろう、が。 ( 助けに来た、と言われればありがとう、と答えた。 死の運命しか見えていなかったから、助かるなんて思いもしなかった。 かといって生きていてもこれでは戦う事なんて出来ないのだろうけど。 身体を支えられればその体重の軽さをどう思うだろうか。 何しろ、何も食べていないのに肉を食われ減らされた。 これによって体重も大分軽くなってしまった。 一人で立つ事はできない、左腕は骨になっている為関係はないが、右腕は同じ体制でずっと縛られていた為痺れが取れない。 ) そ、うか …。 無事であれば、 いいの、だけど…。 ( 無事、なんて事はないだろう。 己より酷い目にあってる人物だってきっと居るだろう。 だから、命が無事である事だけを今は祈りたいものだ、なんて。 ) ( 鞘は、残念ながら持っていない。 大切な剣であるが、これももう握ることは出来ない――諦めるしかないか。 ) …出来れば、 剣は、持ち帰りたい、けど… いや、いい。 ( まだ安全ではないのだ。 悠長な事は言えない。 それにあの剣ま守る為に、という願いが込められている。 何事もなく帰る為の犠牲となるなら、理解してくれるだろうか。 ) [Sun 27 Sep 2009 00:35:09]
お知らせ > シャナ@霧の村さんが来ました。 『―失礼、間違えました。』 [Sun 27 Sep 2009 00:27:29]
お知らせ > シャナ@霧の村さんが退室されました。 [Sun 27 Sep 2009 00:27:12]
◆セイン@外部突入 > (その人物を己は知らない。キャンプで見かけてかもしれないが、それ以上でも以下でもない。もし問われてもそのくらいのことしか答えられないだろう) そっか……医者に早く見てもらわなきゃな。おう。遅くなって悪いけど、助けに来たよ (ざ、っと全ての縄を斬り終えれば、己は左手でシャナの体を支えようとし。足に酷い損傷を負っているし、どの道衰弱した体では立つこともままならないだろうから) 今みんなで救出活動してる。生存者だって見つからなかったわけじゃない。俺は見つけられなかったけど、他の誰かが見つけてくれる可能性は十分あるよ (剣はあるならばシャナの鞘に戻そう。でなければシャナを抱えていくことが出来ない) もう喋るなよ。体力消耗するだけだ (少し身を屈めてカンテラを拾い上げた後、抱えるぞ、と一声かけた) [Sun 27 Sep 2009 00:23:47]
◆シャナ@霧の村 > ( ある意味死なずに済んだのは先日の生存者のお陰だろう。 いや、救助にきた人物だったのかもしれない。 だがあの時、確かに生きる気力を再度芽生えさせる事が出来た。 問題は無事ならいいのだが、という心配だけ。 ) みえ、ない …ことは、 ない、が… 見辛い、な。 間違って、たら…悪いが、セイン…か? ( とはいえ姿がはっきりと見えないのは事実。 故に声で判断するしか方法がない。 自分の身体能力がどこまで衰えているかも判らない状況だから、それすら信用はできないけど。 ) ( 長い間変えられもしなかった縄は意外と汗や血を吸い取って脆くなっているかもしれない。 自力で引き裂くなんて事は出来ないが、刃物が少しでも切れるなら、それほど時間も掛からずに切り取れるだろう。 ) そう、か…。 だ、が、救助 が、 来た のは、道が開けたから… だろう? ( ごほ、と咽る。 声で喉を震わせる度にむせ返りそうになり、時折小さく咳き込む。 だが今は、情報が欲しいのだ。 もし侵入経路があるならそこから脱出した、或いは別の人間が救出しているかもしれないから。 ) [Sun 27 Sep 2009 00:05:04]
◆セイン@外部突入 > (これは酷い有様だ。本当に何時死んでもおかしくないほどの。く、と男は歯噛みする) …目が見えない……わけじゃないよな? (己の方にちゃんと顔を向けているから見えないわけではないのだろう。暗い坑道内に長い間いた所為かもしれない。カンテラは一旦地面においた。手元の様子は見えるように置く場所を調節する。左手で縄を持ち、剣を当てて小刻みに動かす。剣を引けば少しずつでも縄は切れていくだろうか。シャナの体を傷つけないように注意しながらの作業だ) …まだ見つかってない。生きてる奴も、遺体も (言いながらも手は休めない。嗚呼、この剣はもう駄目だ。使えなくなった剣を捨てて、放置してあった剣を手に取る。多少錆は浮いているが、己が持ってきたものよりはましだろう。苛立ちで作業が荒っぽくなりそうになる度に、舌打ちをした。ぶちんぶちんと縄が切れていく音に急かされる。早く、早く――) [Sat 26 Sep 2009 23:51:21]
◆シャナ@霧の村 > ( だが、聞き覚えはある。 恐らく同僚の人物だろう。 なら、自分の名を知ってるくらいおかしくはないか、そんな悠長な思考をしながら、 やはり痛みで現実に引き戻される。 ああ、どうやら随分とんでもない事になってるんだな、などと――今更思うくらいに。 ) すま、ない … 他の、団員は …無事、 か? ( 自分と一緒に何名か来ている。 途中で化け物と争っている際にはぐれてしまったのだが。 故、同僚の誰かであるのなら知っているかもしれないと、問い掛ける。 刃を表に出したまま放置されていた剣だが、長い間繋がっていた縄を切るくらいは、シャナの持ち物である剣なら少しさびついていても可能だろう。 ) [Sat 26 Sep 2009 23:38:16]
◆シャナ@霧の村 > ( ふとカンテラの光を見て気付く。 視界がひどくぼやけている。 相手から見るなら、虚ろになっているとでも言うのだろうか。 あまりにも血を流しすぎたせいか、疲労も激しい。 何よりまともな水分も食料も取っていない。 結果がこれ、生きているのがむしろ不思議なくらいであると、改めて気付く事になった。 ) ――ぁ…? 私 を、 知ってるのか お前。 ( 視界がぼやけていてはっきりと相手の姿を目視できない。 daga, [Sat 26 Sep 2009 23:34:37]
◆セイン@外部突入 > (それは、先日とは逆。己は生存者を助けようと思って即座に動いた。艶子は知人の姿を見たショックですぐに動くことは叶わなかった。今日はまさに正反対だった) …………あ、…シャナ? シャナ・スバル…? (職場の同僚であるから顔は知っている。話したことはあるが仕事上のそれだけだった。けれど、連帯感って言うのは持っていた。その彼女が、こんな姿で目の前にいる。今にも死にそうな姿で) (今にも死にそうな――) ( 死 にそう な) …ッ! 一寸待ってろ! 今助けてやるから! (切れ味の悪くなった剣だが、まだ使える。縛り付けられた縄を斬らなければ。これが使えないなら片刃の剣を使わせてもらおう) 【突入判定】 [Sat 26 Sep 2009 23:29:03][55]
◆シャナ@霧の村 > ( もう歩く事も叶わない、戦う事は――足さえなんとかなれば片手でも戦える事は戦えるだろうけれど。 声は途切れ途切れになっているのは体力を引き絞っているからだ。 しかしその体力も、極限の中で出している。 少しでも必要以上に声を出そうとすれば貧血で視界が不安定になる。 体力があるというのも、空元気のようなものだ。 ) わ、 私はいい …それ、より、もっと、助かる、奴を…! ( 正直、助けられたところで戦う事どころか歩く事もままならない己は足手まといだ。 だから、まだ居るであろう他の生存者を探してもらおうと思った。 助かる可能性が高い方を助けて欲しいと。 ) 私は、逃げ…れ ない…。 ( 足もやられている、助けられたところで――逃走手段が自分にはない。 入り込んでくれば己の姿が同僚にも見えるだろうか。 同時に近くに片刃の剣が放り投げられるように転がっているのも目に付くだろうか。 ) [Sat 26 Sep 2009 23:19:02]
◆シャナ@霧の村 > ( 助ける、には若干私はお荷物だろうな、なんて思う。 mou [Sat 26 Sep 2009 23:13:09]
◆セイン@外部突入 > (返ってくる声は先ほどよりも明確な発音を持ち始めてきた気がする。獣ではなく、人のような。――どうやら女性のようだと思う。…助けに来た側が心配されるとは思わなかったが) ご心配なく! すぐに助けますからね! (先日の女性より体力はありそうだ。ただ、先日無残な姿の女性を発見したばかりだ。矢張り楽観は出来ない) はーい、了解。あんた助けて一緒に逃げますよ! (万一のときは考えないでもない。やり取りが交わされている間は道を選びやすかった。ただ反響してくる声がまだ同僚のものだと気付くことは出来なかった) (漸くそれらしい空間の入り口前に辿り着いた。迷うことなく突入し、カンテラを翳して中を良く見る。そうすれば、岩に括り付けられた同僚の無残な姿を見つけることが出来るだろうか) [Sat 26 Sep 2009 23:11:02]
◆シャナ@霧の村 > ( 抗え、抗え抗え抗え ッ 。 死に臆するな、だが死に身を任せるな。 黙って死ぬ程往生際はよくないだろう、シャナよッ。 ) 来るな ら、 気をつけ ろ ッ。 ( 先日の件もある。 どこから大量に出てくるか判ったものではない。 だから精一杯の声で答える、警戒は怠るなと。 自分はこんな状況だ、誰であれ手助けする事なんて出来ない。 やがて走ってくる音、声が聞こえてくる。 檻だとかそういうものはない、ただ簡素に岩に縛り付けられているだけの身。 但し、その左腕は白いものがはっきりと出ており、肉はない。 左足も穴だらけの状態、服もズボンが破損し上着だけの姿になっている。 本来なら恥らうべき場面なのだろうが、そんな余裕どうやって持てというのか。 ) ここ は、 化け物ども が、 集まって き、 やすい …ッ、 万一の時は、すぐに、 逃げろ …! ( 本当にいつあの化け物が来てもおかしくない。 牢屋でない理由は恐らくここは出入り口の近くからなのかもしれないが、構造の全てを理解したわけではない、どうなるかは…私にも予想できない、だから注意を促すしか今の私にはできないっ。 ) [Sat 26 Sep 2009 22:58:30]
◆セイン@外部突入 > (たとえば小部屋に通じるような部屋、例えば鉄格子のはめられているような部屋。何でもいい、そういう場所に繋がる道を探し当てろ――) ッ! (――声が聞こえたような気が、する。何処か獣じみた呻き声。足が止まる) …… (人なのか、喰人鬼か――喰人鬼であったところで、いまさら臆することも無い。いたら斬るのみだ。そして再び生存者を探すだけだ。諦めるな) 諦めるな…! (己に言い聞かせるように言葉を口にして、ひたすらに走った。声の聞こえた方に) 救助に来ました! 今から其方に向います! (声の主が人である確証は無い。そうあれと願っているだけだ。しばしすればシャナの囚われた場所に辿り着くだろうか?) [Sat 26 Sep 2009 22:49:29]
◆シャナ@霧の村 > ( ただ腹から声を吐き出すように、叫んだつもりだった。 これで少しでも喰人鬼の注意が引ければそれでもいいか、なんて思考を浮かべてはいるけれど。 ) …?! ( ふと、誰か、という声が聞こえた。 なんだ、また喰人鬼か? そんな疑問符を浮かべた。 だが先日のように生存者かもしれない、もしそうなら早く此処から離れるように伝えなければ。 だが先日のように大量の喰人鬼の気配はない。 どうしたというのか、ここ最近の減り方は尋常ではなく感じるが――、 ) だ れか …いるのか …? ( 掠れ切った声。 喰人鬼の声のようにも聞こえるだろうか、そこまでは判らない。 だが、何も反応しないままとは行かない。 せめて此処にいる事を伝えられれば…! ) [Sat 26 Sep 2009 22:41:55]
◆シャナ@霧の村 > ( 希望を見たのに、何故ここまで死にこだわるのだろう。 助けてくれると思っていればいいじゃないか、それで少しでも心は軽くなる、判っているはずだ! それをしないのは何故だ。 頼るのが怖いとでも言うのか。 ) あ あ゛ッ …… …う…ぎっ … ッ ( 痛みが激痛に変わる。 こんな身体ではろくに力も入れられないのか。 くそ、くそ、くそッ! ) く…そォッ…ッ! ( 呻き声のような叫び声。 とはいえ掠れきっているし、その声が坑道に響くかすら判らない。 tada [Sat 26 Sep 2009 22:37:15]
◆セイン@外部突入 > (蓄積しているが止まるわけにはいかなかった。新たに巻かれた包帯には又赤い花が咲いた。剣の振りも初日と比べれば鈍り、喰人鬼を仕留めるのにも時間が掛かっている。人も限界なら剣も限界だ。何体か斬り付けて刃こぼれが始まった。しかも腐食したものを斬った所為で切れ味の悪いことこの上ない) ちッ…くしょ、 (その中では喰人鬼の出てくる数が徐々に減っていることだけが救いだ。食料不足で数が減っている上、この所坑道内にいる喰人鬼は片っ端から斬り捨てている所為だろう。喰人鬼も被害者なのだと言う意識は今は捨て置く。捨て置かねば、己は満足に剣を振るうことが出来ない) 誰か、誰かいませんか…ッ! (汗が頬を伝うのを拭い、カンテラで周囲の状況を改めて確認した。声を張り上げるものの、返事は余り期待していない。先日の女性のように意識が朦朧としていれば答えたくとも叶わぬだろう) 誰かーッ! (それでも、男は呼んだ) [Sat 26 Sep 2009 22:34:05]
お知らせ > セイン@外部突入さんが来ました。 『 (疲労は蓄積している) 』 [Sat 26 Sep 2009 22:23:09]
◆シャナ@霧の村 > ( 好転してもらわなきゃ困る。 自由に動ける生存者が居るのだ、この地獄を終わらせる刃はまだ存在する。 どう動くかで変わってしまうだろうけど、少なくとも自分にとって出会えた事そのものが幸運だったと言えよう。 ) 痛い… …な …。 ( 最初程の痛みはない。 左腕はもう、骨しか無い。 もはや囮にも使えない、正直な話邪魔で仕方ない。 左足はどうか。 あちこちに深い穴が開いていて大きく開いた傷口からは骨がはっきりと見えている。 こっちもダメか、これはもう生きて帰っても意味がないかもしれない。 生きる理由、誰かを守るコト。 それさえ失われてしまうのと同じこと、生きている価値はもう、見出せない。 ) ―― で、 は… どう、 する ? ( 前のめりのまま呟いた。 岩に括りつけられたロープが己の身を支えている。 左腕のあった部分が酷く痛い、だけどそんな事もういいじゃないか。 生きる意味が無くなるならその前にやれる事をやるんだ。 捕まっていながら出来る事、なんだ? ) …… ぐ ぁ…… アッ… ! ( 右腕に力を込める。 一切変えられていないロープだ、身を振り回され、暴れたせいで大分脆くなっている。 左腕が使えないのは辛いが、上手くすれば引きちぎれるかもしれないと。 ) どぉせ …死ぬ な、 ら …ッ。 ( 散々抗って、かき乱してやる。 そして一人でも多く救えるなら本望だ。 消えかけた命ならもう惜しくは無いだろう、私! ) ( …そんな筈はない、自分の命は惜しい。 此処にあるのは矛盾だ、身を投げる覚悟があるのに命を失いたくないという矛盾! だがどちらにしてもどうにもできない自分への悔しさがやがて満ちてくる。 頼む、皆無事に逃げてくれ、そんな事えお願うのに助けて欲しいと思っているのは私だ。 なんて、愚か。 ) だ が… ッ それ で、 好転 しない だ、ろう ッ! ( 頭はフラフラする。 血が足りない、力を上手く入れられない思考が回らない!! 何度この無力さを味わえばいいのだ私はッ。 もう、終わりにさせてくれ…! ) く…そ … ッ。 [Sat 26 Sep 2009 22:21:00]
お知らせ > シャナ@霧の村さんが来ました。 『(さて、これで状況は好転するだろうか。)』 [Sat 26 Sep 2009 22:08:41]
お知らせ > ルゥ@外部突入さんが退室されました。 『へたへたと地面に座り込み……ちょっと、拍子抜け、した。(気力50状態。撤収。)』 [Sat 26 Sep 2009 03:28:50]
◆ルゥ@外部突入 > ──あれ…? ( 外…? ) (いつの間にかに、外に出てしまったらしかった。) [Sat 26 Sep 2009 03:27:48][91]
◆ルゥ@外部突入 > (坑道を潜る。 動く人影があれば、それは…今度は避けて。) (奥へ、奥へと突き進んで──) あ。 (光が見えた。) [Sat 26 Sep 2009 03:27:15][73]
◆ルゥ@外部突入 > ともあれ…行きますか…っ。 (ぱんっ、と頬を叩いて…突入開始だ)《突入》判定 [Sat 26 Sep 2009 03:25:38][23]
◆ルゥ@外部突入 > (自分が殺したわけではない、けれど──切り捨てたものの中に、もしかしたら…? 助かるものも居たかもしれない…そう思うと、若干いたたまれない思いに駆られる──) ……せめて、もう少しは助けていきたい…ですよね。(うん…、と。 ひとりごち、頷いて…) [Sat 26 Sep 2009 03:14:56]
◆ルゥ@外部突入 > 一殺多生──なんて、言いますけど。 一生のために…多くを殺してますね…(はぁ…、と。) [Sat 26 Sep 2009 03:10:21]
◆ルゥ@外部突入 > (探索、2日目。 初日に幸い──というか。 随分衰弱してはいたものの、一名の救出は成った。 それで満足して戻るのも一つの答えだったとは思うが──) ……もう一人…、叶うならば二、三人。 助けて帰れれば── (昨日の、坑道の惨状は心に染みた。 状況を切り開くべくやむなく切り刻んだものの──助けられなかったことは、胸にわだかまりとなって残っていた。) [Sat 26 Sep 2009 03:07:40]
お知らせ > ルゥ@外部突入さんが入室されました。 『光る槍を、片手に携えて…』 [Sat 26 Sep 2009 02:58:52]
お知らせ > 黒兎@霧の村さんが退室されました。 『( 外へと出られれば、 安心してか 意識を失って 。 )』 [Sat 26 Sep 2009 01:00:31]
お知らせ > ペセル@外部突入さんが帰りました。 『救助、成功!』 [Sat 26 Sep 2009 00:56:18]
◆ペセル@外部突入 > (黒兎を背負い、そのまま村を駆け抜けていく。 途中で会うグールなどは基本的に無視。 上手く傭兵団に合流できれば黒兎を保護してもらうつもりである。 それと、彼女が探すもう一人が見つかるまでは近くで待ってもらうように頼むつもり) さて、まだまだ生存者を助けないといけませんね。 [Sat 26 Sep 2009 00:54:15]
◆黒兎@霧の村 > (訂正: ( それでも 、 必死でしがみつくだろう 。 ) です。 誤字多くて申し訳ございません。 ) [Sat 26 Sep 2009 00:29:27]
◆黒兎@霧の村 > ( 此処のどこかに 少年がいるかもしれないのに、 逃げなくてはいけない。 己の力量不足だ ――― 。 悔しい 。 ) ―――― ごめん な しゃい なの よー …… 。 ( と、 此処にいない少年に 小さく 小さく 謝って 。 ぺセルに背負われるだろう 。 左手は力が入るが右手は肩の傷で少ししか入らない 。 体力も限界を超しているし、 ぺセルが走っているうちに落ちてきてしまうかもしれないが ――― 。 れでも 、 必死でしがみつくだろう 。 [Sat 26 Sep 2009 00:28:16]
◆ペセル@外部突入 > (自分もなんとなくはマッピングしているが、事前情報はある程度あったほうが良い。 大切な人を助けたいという気持ちを刺激することは出来たようで先ずは一安心) …そうです。 作ると決まれば、一気に外まで行きますよ! (黒兎がしがみつけるようなら背中に背負うつもり。それが無理ならお姫様抱っこで。 両手は使えなくなるが、グールに多少傷つけられるのを覚悟の上なら特に問題は無い。 最悪は持ってきた食料を囮に使うまでだ) [Sat 26 Sep 2009 00:20:30]
◆黒兎@霧の村 > ―― … ッ … でも、 でも …ッ ( 彼のほうが 傷ついているかもしれないのに。 ボロボロかもしれないのに 。 それは 可能性 の域を出ないが 、 それでも、 兎の少女が この場所に留まろうとするには 十分過ぎる 理由で 。 けれど 同時に、 留まってもそれ以上のことは出来ない と 、 冷静に己の状態を把握している 自分も いて 。 ) …っ ――― にゅ ぅ 〜 … ( 逃げるのが最良というのは 、 分かっている 。 頭では分かっていても 、 感情がそれを許さない 。 どうしようもない想いは 、 涙となって現れて 。 ) ―――― 此処 の、 ちじゅ … 。 ( 逃げるときは必死だったし、 熱が出て頭がぼんやりしているし ―― 正直不安だが、 それでも、 少しでも 救出している人たちの助けになるのなら ―― それも いいかもしれない とも 。 ) [Sat 26 Sep 2009 00:14:49]
◆ペセル@外部突入 > 黒兎は、其のクレインって人が大切な人で、その人に逃がしてもらったんですよね? それなら、その人は、黒兎が此処に残って、傷ついて、ぼろぼろになっていくのを喜ぶと思いますか? (緩やかに抱きしめて、泣き出した彼女を優しく撫でていく。 先ほどまでの戦闘の高揚感は一先ず落ち着き。 狂気も暴れた分しばらくは遠のきそうだ) それに、黒兎がその彼を助ける方法はまだありますよ。 例えば、このまま一度外に出て、みんなに坑道の中の様子を伝えるんです。 不完全でも地図ができればなお良いでしょう。 此処を制圧できればつかまっている人はみんな助け出されますからそういった情報が人を助けるんです。 (動けなくても、出来ることはあり、助ける可能性を高めることは出来る。 その人物が完全にグールになってしまっていたときには悲しい結果が待つけれど) [Sat 26 Sep 2009 00:05:15]
お知らせ > ペセル@外部突入さんが入室されました。 [Sat 26 Sep 2009 00:00:04]
◆・レ・サ・@ヘ箚ソヘサネ > 」ィ因コマ、ヒ、隍テ、ニ、マ。「、ス、ホアヒ、゚オ、ュ擇、ケ、ウ、ネ、ヒ、ハ、テ、ニ、キ、゙、ヲ、ォ、筅キ、、ハ、、。」。。、ス、、マムヤ、、フ、゙、゙」ゥ。。。ュ\キ、ャ爾、鬢ハ、、、ソ、皃ヒ。「\キ、ャ、ト、、、ニ、、、ッ、ホ、。「、ス、ホ・ッ・・、・、テ、ニネヒ、ママイ、ヨ、、ヌ、ケ、ォ」ソ。。」ィ、ョ、蝪「、ネアァ、ュ、キ、皃ソ、゙、゙セ商荀ォ、ヒ巳、、ォ、ア、。」。。鷹鶚、ヌク゚撤、キ、ニ、、、ソ壥キヨ、マ、タ、、、ヨツ荀チラナ、、、ニ、ュ、ニ、、、ソ。」。。ク゚撤、キ、ニーkノ「、キ、ソキヨ。」。。、キ、ミ、鬢ッ、マミnモ、マタエ、ス、ヲ、ヒ、ハ、、」ゥ。。、ス、ウ、゙、ヌ、キ、ニ。「\キ、ヨ、ア、ソ、ホ、ハ、鬘「、ス、ホネヒ、簪ネ、コ、マ\キ、ャーイネォ、ハ、ネ、ウ、、ヒセモ、、ホ、ヘ、、ヌ、、、、マ、コ、ヌ、ケ。」。。、ス、キ、ニ。「ルFナョ、ヒ、筍「、ス、ホネヒ、ヨ、ア、チヲ、マ、「、熙゙、ケ、陦」。。トレイソ、ホヌ驤、ヌ、ケ。」。。、ス、、スヤ、ヒ⊇、ィ、、ウ、ネ、ヌ。「ヨニR、ャ゚M、皃ミ。「、ス、ホ・ッ・・、・、オ、、籔、ア、鬢、、、ク、网ハ、、、ヌ、ケ、ォ」ソ。。」ィ。クヨ、ア、。ケ、ネ、、、ヲ、ホ、マコホ、籔アスモヨ、アウ、ケアリメェ、マ殪、、。」。。ウタエ、、ウ、ネ、ネォチヲ、ヌ、キ、ニ、、、ア、ミ、ス、、ャヨ、ア、、ウ、ネ、ヒタM、ャ、テ、ニ、、、ッ。」。。、ス、ヲ。「\キ、リ、ネク讀イ、。」。。ト讀ヒムヤ、ィ、ミ。「、ウ、ウ、゙、ヌ、ワ、、ワ、、ヌ、筍「、ス、ホネヒ、ヨ、ア、チヲ、ヒ、ハ、、ォ、筅キ、、ハ、、、ホ、タ」ゥ。。 [Fri 25 Sep 2009 23:58:51]
◆黒兎@霧の村 > ( また戻ってくる と言った その言葉に 、 兎は小さく 頷く 。 それから、 次の言葉には 言葉を 詰まらせて ) ―――― で も、 らって …、 うしゃぎ 、 ひとり で 、 かえる なん て … できない の よ …。 くれーいん 、 うしゃぎのコト、 たしゅけてくれた のに、 うしゃぎ だけ、 は ――― … ( 抱き寄せられ 、 頭を撫でられながら 、 そう告げれば 兎は 泣き出すだろう。 この足で、 この体力で 探すことは困難なことを 兎もよく分かっているし、 もし見習い騎士の少年を発見できたとしても 、 脱出することも できないだろう し 。 分かっているからこそ、 兎は 涙を流して 。 ) [Fri 25 Sep 2009 23:50:49]
◆ペセル@外部突入 > はい。 また、戻ってくる、と言いましたよね。 (生存者を見つけなければあのまま一緒に行動するつもりだった。 だが、見つけてしまったので一回戻ったのだ。 戻って来て良かった、と思う) …其の足では、もう探すことはできませんよ? (帰るだけなら、まだ突っ切れば何とかなりそうだが、一緒に探す、という事は無理。 黒兎を抱き寄せながらゆっくりと頭をなで上げた) [Fri 25 Sep 2009 23:45:11]
◆黒兎@霧の村 > ―――― … ぺ しぇる …しゃ …ん ? ( 聞こえた声の主 は 、昨日会ったばかりの人物のようで 。 少女は身体に力が入らぬよた助けられちゃった と 、 ちょっとだけ笑うだろう。 連れて行かれた者は 例外なく酷い扱いを される。 昨日のシスターの身も 心配だ ――― 。 ) ――― ッ … ( 足を動かそうとしたうで、ぐったりとしたまま 、 掠れる声で 、 相手の名よ呼んで ) ―――― ありがとう なの よー … 。 ( まものの、 酷い痛みが走り顔を顰める 。 左足は あり得ない方向に曲がっているし ――― 。 冷たい汗が 流れた 。) [Fri 25 Sep 2009 23:40:36]
◆ペセル@外部突入 > …ふぅ。 (ひとまず黒兎の救助は成功したようだ。 戦い方とか大雑把になっていてくれて助かる) 黒兎。 大丈夫ですか? (そして、とどめ、というようにグールの股間部分を叩き潰し、掴まれていた黒兎を助け起こそうとする。 数匹のグールは居たはずだが追いかけてこないのは仲間を集めているから、だろうか。 一匹あいてならまだしも、複数相手だと限界が其のうち来るだろう) シスターアザリアも居なくなってしまうし…。 (このフレイルは見つかってよかった、と不謹慎な。 おそらく彼女が言っていたもう一人、というのも同じように連れて行かれてしまった可能性が高い) [Fri 25 Sep 2009 23:32:59]
◆黒兎@霧の村 > ( 狭いが入り組んだ坑道内。 一度逃げてしまえばそう簡単には見つけられぬだろうと 踏んだグールだったが、 相手はそうさせてくれない様子で 。 「ぐげ」 とか、 そんな声を最期に 出して 、 ぺセルが振り上げたフレイルによって 頭が砕かれる 。 腐臭のする血を撒き散らして 、 グールは 倒れ 地に伏すだろう 。 そしてそれは、 ただの腐った肉塊となって 、 動くことは なく 。 ) [Fri 25 Sep 2009 23:26:18]
◆ペセル@外部突入 > …逃がすと… (ひるんだグール、 そして、自分は体制を整えて。 そして、走りだしたグールを猛然と追いかける) 思いますか!! (こちらは身、一つ。 全力で走り出せばそのグールの頭を潰すようにフレイルを振り上げる。 そのまま相手を追い越し、回り込もうとするような動き。 追い越しざまに頭を砕こうというのだ) [Fri 25 Sep 2009 23:21:35]
◆黒兎@霧の村 > ( 体当たりをされれば 、 バランスが崩れ 振った腕は何にも当たらず 空を切った 。 「 グ … 」 と 、 怯んだような声を出せば 、 自分では勝てぬとでも判断したのだろうか 。 グールはぺセルへ背を向け 、 逃走を図ろうと 、走り出すだろう 。 勿論、 倒れていた兎の少女の耳を持ち 、 荷物さながら 、 ずるずると引きずるようにして持っていこうとすることも 忘れない 。 ) [Fri 25 Sep 2009 23:16:08]
◆ペセル@外部突入 > こう、鈍いと厄介ですね!! (瞳はぎらぎらとしていて、口元に笑みすら浮かべ、振り上げられた右腕を見る。 それなりに動きには自信があるが、今はフレイルを叩き込んだ直後、さらに振るうのは厳しい…が) このっ。 (さらに自分から体当たりをして、上手く頭を狙えないようにする。 吐き気すらする匂いだが、こいつらにはお似合いだと今は思う) …… (そして。 左手にこめる魔力。 いまはまだ何も触れず) [Fri 25 Sep 2009 23:11:29]
◆黒兎@霧の村 > ( ドサッ と 、 グールの後方で 兎の身体が 落ちる音 。 ぺセルへと対峙するグールは 、 叩き込まれたフレ入るを 左手で受け止めようと する が 、受け止めた腕は 腐っている身体の為 、 フレイルの勢いで ぼろり と 落ちるだろう 。) ( 「 グゥ…! 」 痛みではなく、 次の攻撃をするための 唸り声 。 落ちた左手など意にかえす様子もなく、 次は右腕を振り、 ぺセルの頭を 狙おうと するだろう 。 ) [Fri 25 Sep 2009 23:03:31]
◆ペセル@外部突入 > (黒兎を投げたグール。 腕に自信はあるのだろう。 しかし、其の程度の動作で少女は止まらない) 腰が引けてますよ!! そんなことで止められますか!! (あははは、と笑い声でも聞こえてきそうな、そんな勢いのある声。 ペセルは自ら頭突きを其のこぶしにするようにして相手が十分な打撃をさせないようにする。 其の勢いのままで右手に持ったフレイルをそのグールへと叩き込もうとする) 壊される覚悟は、出来ていますかっ!! [Fri 25 Sep 2009 22:56:54]
◆黒兎@霧の村 > ―――― … ( 音が 聞こえた 。 声が聞こえた 。 霞がかかる頭で そこまで考えるけれど 、 姿までは 確認できなかった。 にげて と 、 言おうとしても 、 唇だけは動くものの 声は出なかった。 ) ( 兎を持つグールのほうは此方へと来る人物に気が付く 。 他のグールを叩き潰されていくのを見て、 怯む様子を 見せるものの、 腕に自信でもあっただろう。 既に動かなくなった兎の少女を 、 ぺセルが来る方向とは反対の方向へ放り投げた。 ぺセルへ対峙する形と なるだろう 。 武器は持っていないようで、 素手で、 ぺセルを殴りつけようと 動こうと 。 ) [Fri 25 Sep 2009 22:50:39]
◆ペセル@外部突入 > (黒兎が攫われて行くのが見える。 壁面にたたきつけられて…) …そうですか…。 (どこか静かになった声。 そこから呼吸を深くして) 其の子を、開放しなさい!! (自分へと注意を向けるように声を張り上げた。 直後に目の前に居たグールを叩き潰す。 一瞬周囲がひるんだ気配がした隙に、一気に黒兎を抱えているグールのところまで走っていく。 途中にたちふさがるような者はすべてフレイルを持って叩き潰す勢いで。 実際にとめようとしたグールの数匹は叩き潰されていく) [Fri 25 Sep 2009 22:43:40][66]
◆黒兎@霧の村 > ( ちなみに、少女の武器はグールに捕まったときに落としてしまっている 。 右腕が使いものにならぬ少女。 左手 、しかも素手で 己の耳を掴むグールを どうすることも 出来ず ) ――― はな しぇッ なの よー …! ( あんまり暴れるものだから、 煩わしいと思われたのだろう 。 グールは兎を持ったまま腕を振り、 少女の身体を 岩の壁に 叩きつける 。 ) ――― カハッ … ( 背に強い衝撃 。 一瞬息がつまった 。 ) ( 「 腕と もう片方の 腕も折ってやろォかァ? 穴さェありゃヤれるしなァ? 」 ケケッと 卑下た笑いをしながら 、 グールは ぐったりとした少女へ そう継げて 。 向かってくる人物には 気付いていないようだ 。 ) [Fri 25 Sep 2009 22:36:08]
◆ペセル@外部突入 > (あの後、結局救助者を見つけ、一度引き返さざるを得なかった少女。 再びの突入は黒兎とわかれ、彼女が目指すといっていた所を目当てに突入していた。 にわかに増えてきたグールの群れを叩き潰し始めた所に、聞こえてきたのは悲鳴。 先日知り合ったばかりの彼女、このまま何も出来ずに終わるのか、それとも…) ここからじゃ、遠いですねっ! 《突入》 [Fri 25 Sep 2009 22:27:01][89]
お知らせ > ペセル@外部突入さんが入室されました。 『(そして、再び遠くで響く音)』 [Fri 25 Sep 2009 22:23:50]
◆黒兎@霧の村 > ( 折られたのは 左足 。 グールは笑いながら 、 少女の兎の耳を持って、 小さな身体を 持ち上げる 。 ) ――― ッ …… ! ( 逃げようと身を捩じらせるも 、 その程度で逃げられるワケが無い 。 「 また楽しませてくれよォ? 仔兎ちゃン ? 」 ) い ゃ ―――ッ いや あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ ッ ! ( 嫌だ 。 もう嫌だ 。 まだ動かせる左手と右足をバタバタと動かすも 、 グールはソレを気にする様子もなく 、捕らえた兎を持って 行動の奥へ 奥へと 歩いていく 。 ) ( 少年を探すと言って 、 留まって 、 捕まるなんて 、 なんて愚かなんだろう 。 もういっそ死んでしまったほうがいいかもしれない。 これ以上醜態を晒す前に。痛い思いを、 苦しい思いを する前に 。 もう 、 いっそ ――― ) や ぁ …ッ ! だ れ か ――― 助け…… ッ ( 思わず 、 居もしない 誰か に、 救いを求めてしまう程度には 、 死にたいと思っている反面、 生きたいとも 思っているのかもしれないが 。 ) [Fri 25 Sep 2009 22:22:27]
◆黒兎@霧の村 > ( 見えたのは 、 母親らしき人物と 、その子どもらしき男の子 。 ) ――― … ぁ … 、 いま、 だし て ―― ( あげる と 、 そう言おうとした時、 その2人が 嗤った 。 「 逃げた仔兎 、 みィつけ たァ 」 そう、喋ったのはどちらだろう。 女とも、 子どもとも 思えない、 重低音の 声 。 ) ―――ッ ! ( 罠だ 。 逃げないと 。 そう判断すれば 、 その牢から離れようと 、 坑道の道を 走る 。 走ると言っても 歩いているのと同じくらいの速さだが ―――。 けれど、兎がそんな行動に出るの予測がついていたのだろう 。 目の前にあった扉が開き、 出てきたのは一際大きい 男のグールの 姿 。 ソレを 兎は知っている 。 ) ぅ ぁ ――― お 前 … ッ ( 自分の肩の肉を喰い 、 犯したグール だ 。 ) ――― ぐッ … ( 男は 兎を殴る 。 避けることが出来ず 、 小さな身体は 力を失い地に崩れる 。 ) ( 「 もゥ 逃げられねェようにしないとなァ 」 ) ( グールは そう言って、 嗤った。 兎の細い足に 、 自分の足を置いて 、 そして ――― ) う゛ あ゛ ――― ? あ … ぅ ぁぁああぁあぁぁぁッ ! ( 己の足に、 何か 強い力が 加わって 、 ボキッ と 音がした 。 少女の絶叫が 坑道内に響いた 。 ) [Fri 25 Sep 2009 21:53:16]
◆黒兎@霧の村 > ( 半分ほど食べる頃には、 兎は涙を流していた 。 ――― 苦しい 。 生きる為に 食べるのに 、 何故 どうして こんなに辛いのか 。 何故 身体がそれを拒否するのか 。 ワカラナイ。 ) ――― いか、 なきゃ …… ( 半分残った食料をポケットへと戻し、 兎は立ち上がる 。 既に限界を超している体は うまく動いてくれない 。 けれど兎は歩いていく。 ) ―――― … ? ( ふ と 、 顔を上げる 。 何かの 音が、 兎の耳に届いた 。 何だろう。 人の 話し声 ? 話し声と言うよりは 、 うめき声に 近いか 。 人間ならば、 助けなくては ――― 。 村のグールは最初よりはずっと少なくなった 。 外から救助も来ている。 此処に捕らえられているよりは、 坑道の外のほうがきっと 、 生き残る確立は高くなるだろう と 。 まだグールになっていない人間ならば ――― せめて 、 牢から出して ――― 。 ) 【 救出判定 】 [Fri 25 Sep 2009 21:40:24][96]
◆黒兎@霧の村 > ( はぐれてしまった 、 騎士見習いの少年を探す為、 黒い兎は まだ坑道内に留まっていた。 けれど、 目に映るのは 、 黒い血と 、 腐った肉片ばかり 。 ) ――― ッ ぅ … ( ミンナ死んでしまったのだろうか という 、 嫌な考えが頭によぎり 、 首を振る 。 昨日会った 、 外から救助に来たという人は 、 一度補給の為に外へと 戻っていった 。 安易に動いてはいけないことは承知しているものの 、 いてもたってもいられない という 想い。 黒い兎の少女は 、 おぼつかない足取りで 坑道を歩く 。 ) ――― はっ … はァ … ( 息が荒い。 熱が下がらない 。 仕方ない と諦めるしか無いが ――― 。 それに、 昨日会ったシスターもはぐれて そのままだ。 出来れば見つけたいところ だけれど ――― 。 ) ( 周りに何の気配も無いことを確認してから、 兎はぺたり と 石の壁に背をついて座り込む 。 ポケットから 出すのは、 昨日もらった 食料だ。 まだ口をつけていなかったそれを 、 ぱくり と 、一口 ) ―――― ン、 … ぐ ッ ゲホッ ゲホッ … ( 飲み込めず 、 思わず吐き出す 。 なんでだろう。 腐った味しかしない。 多分鼻のせいだと 思うけれど 。 嗚呼、でも 、 食べないと体力が 持たない。 もう一度、 口をつけて ) ―――― ん、 ぐ … ( 次は吐き出さないよう、 口を手で押さえる 。 何度も何度 、 吐き出しそうになり、 それを堪えて 、 やっと一口分 喉を通り 胃へと落ちていった。 ) [Fri 25 Sep 2009 21:20:52]
お知らせ > 黒兎@霧の村さんが来ました。 『( 坑道内 )』 [Fri 25 Sep 2009 21:10:35]
お知らせ > ペセル@外部突入さんが退室されました。 『(そして、見つけられたのは血の付いたフレイルだけだった…。一時帰還もすることになるだろう)』 [Fri 25 Sep 2009 03:29:38]
お知らせ > 黒兎@霧の村さんが退室されました。 『( 新しい出会いはまるで、 闇にさした光のようで 。 )』 [Fri 25 Sep 2009 03:29:18]
◆黒兎@霧の村 > ( 斬って、 斬って ――― 。 怪我をして、 熱もあるこの身体でどこまで出来るかは 分からないけれど 。 ) ( 何やら楽しそうなぺセルの声音に、 少しだけ 怖さを感じつつ。 けれど、 安心も ある。 もう 独りじゃないという 。 ) ――― アザリーしゃん、 気をつけて … ッ ! ( そう告げたことを、 後で 後悔するのだが 。 ) [Fri 25 Sep 2009 03:23:37]
◆ペセル@外部突入 > (ペセルは黒兎の剣技が何処から来ているのかとは気にしない。 気にしても仕方が無いことだと思う。 普段以上に調子が良い。 だが過信すればそれは破滅を招く) 疲れたらいったん下がって呼吸を整えるんです。 其の間は私が暴れさせて貰いますからっ。 さあさあっ。 ミンチになりたい人から前に出てきてくださいっ!! (声の調子は楽しそうなのが黒兎に伝わってしまうかもしれない) わかりましたっ! 無理はしないでくださいっ!! (退路はまだ確保できている。 全滅をさせる必要はまったく無いが数は減らしていたほうが被害を減らすことには出来るだろう。 そして、少しずつ減らしながら、黒兎と共にアザリーを待ち、戻ってこない彼女を共に探しに行くことにはなろう) [Fri 25 Sep 2009 03:17:27]
お知らせ > アザリー@霧の村さんが退室されました。 『そしてシスター・アザリアは戻ってこなかった』 [Fri 25 Sep 2009 03:15:09]
◆アザリー@霧の村 > ( その時まだ、露出したお腹の辺りに大きく肉が抉れて裂けた痕があるのに気付いていなかった。 ) ( いやに痛むな、なんて程度で。 ) [Fri 25 Sep 2009 03:11:00]
◆アザリー@霧の村 > ( 斜め下から振り上げるフレイルがグールの一体の顎に当たって勢いよく下あごを跳ね飛ばす。 一体一体は自分にとって全く恐れるほどの事のない相手だ。 ただ、数がとにかく多く、そして此方のコンディションは悪化する一方。 分岐する路の岩壁に視界を阻まれ、二人の姿が直接見えなくなっていく。 ) 私は平気ですっ! さっきの場所で落ちあいましょう…!! ( いっそ一度大きく移動して此方に幾らか引きつけた方が良いかもしれない。 そう思ってはぐれた時の集合場所だけ宣言しておく。 そして、おびき寄せられる程度のペースで走り出した。 ) [Fri 25 Sep 2009 03:09:46]
◆黒兎@霧の村 > ( ふと、思い出す。 身に染み付いた動き というのは中々隠せない。 己の剣技は人を殺める為に特化されたもの。 この2人が 気付かないといいなぁ なんて。 ) ――― ッ ! ( 振り下ろされるグールの手を 斬りながら 思う 。 けれど 。 この状況し、 己もこの状態 。 気付かないかな と 楽観的に 考えよう 。 ) ――― アザリー しゃん …ッ ( 離れていくアザリーを追いかけようと 、 兎は 動くけれど ――― 、 間に入ったグールに道を阻まれてしまった 。 確実に潰していく という声が聞こえれば、 コクリ と 頷いて ) ッ … かえして よ …ッ ! ( そうやって 、 連れて行って 、 酷いことを して ―― と 。 ) ( 誰かと組んで戦うことにまだ慣れぬ兎は 、 ぎこちなくではあるが、 兎なりにがんばって、 ぺセルと連携をとろうと するだろう 。 ) [Fri 25 Sep 2009 03:04:30]
◆ペセル@外部突入 > (精神的に危なそうなのは黒兎、肉体的なダメージが大きそうなのはアザリーと見ていたペセル。 此処で黒兎を見捨てる、という選択肢は無かった。 ちょうど黒兎が動きを封じたグールをペセルのメイスで頭を叩き潰し、止めを指す。 そんな戦法を取っていたのだが) シスターアザリア! 前に出すぎです! (こちらは二人なので上手くグールに囲まれずに居るが、一人で先行してはフォローも上手く出来ない) 邪魔です! このっ! (そう、して叩き潰しているうちに、徐々に楽しくなって来る。 元々此処の空気は狂気を引き起こしやすい。 知らず、口元に笑みが浮かんでくる) 黒兎、確実に潰して行きますよ! (此処であせって突撃しても分断される可能性が高い、それよりは一人一人潰しながら追いかけていく方が確実) [Fri 25 Sep 2009 02:52:22]
◆アザリー@霧の村 > はぁぁっ…流派パプテスカラテ―――――っ!! ( 全然空手でも何でもないなにかだが、豪語する程度には並外れている。 右腕一本と脚だけで、重戦車の如く前へ、前へ。 時には頭突き、膝蹴り、肘打ち、届く範囲なら何でもやる。 ジャスティス様ならもっと速いしもっと強い、と自分を戒めながら。 ) ( …この中にリクが居ない事を祈る。 クレェインという人が居ても私には区別が出来ない。 既に犠牲になってしまった彼らの命がリクやクレェインとどう違うなんて事は無いけれど。 ) ―――――ッづう!!! ( まだこんなに数が残っていたのか、という群れに押され、次第に二人の位置が確認できなくなってきた。 大丈夫だろうか? 特に黒兎は疲れているし、小さな子供だ。 フォローするべきならしなければならない。 ) [Fri 25 Sep 2009 02:45:41]
◆黒兎@霧の村 > ―――― じぇった い、 生きて帰るの よー 。 ( ヴェイトスへ 。 騎士見習いの少年との約束 でもある 。 ぺセルの気持ちも痛いほど分かるのだが、 ――――― やっぱり、 まだ救出されずにいる可能性の高い少年を置いて、 1人で逃げるのは どうしても嫌 で 。 ) ( 生きて帰れたら、 みんなで 、 己と、クレェインと 、 シタンと、アザリーと 、ぺセルと ――― また 、 逢いたいなぁ なんて 。 ) ――― … ゎぁ ー ( と 。 兎は2人の戦いっぷりに感嘆の 声 。 己の近くに来たグールの 足を 斬り 、 腕を斬り、 戦力を殺いでいこうと 。 頭や心臓は 、 慎重差で 今の身体の状態では少々辛い。 子どもや、背の低いグールならまだしも だが。 ) [Fri 25 Sep 2009 02:35:50]
◆ペセル@外部突入 > (そういえば、そんなことを聞かれていたけれど残したくなくて教えて居なかったのだが) …説明するのが面倒なんですよ。 基本、面倒くさがりなんです。 (そんなことを言い訳にする。 そして、つい先ほど消えたばかりという少女のことを案じていることはわかる。 わかるのだが、助けられる人も助けられなくなる、というのはどうも後味が悪い) 驚くほどつよいんでしたら、あのくらいは楽勝ですよね。 こっちも3人居ますから。 (魔力を練り上げ。 袋を硬質化させれば、お手製メイスの出来上がり。 そして、その袋はぼんやりと青く発光する。 この坑道内の魔力を受けている証拠、となる) 一応、道順だけは簡単に話しますけど、直接案内するつもりですからね! (そういって早口に帰り道を告げる。 要するに一緒に行かないなら自分も残るという意思表示だ) 黒兎。 シスターアザリア。 巻き込まれないようにしてくださいねっ。 (そして近づいてきたグール。 そのお手製メイスの質量を持って、頭から叩き潰した。 こうすればさすがに行動不能になるようだ) [Fri 25 Sep 2009 02:26:47]
◆アザリー@霧の村 > おっどろく程強いんです。 だから、聞いてるじゃないですかさっきから、外に出る道だけ教えてください、って。 今消えたんですよ? さっき居なくなったんですよ? 今、迎えに行かなくちゃ。 ( ここでリクが死んだとは信じない。 認めない。 それなら、何処かに連れて行かれたのだ。 ここで何処かに連れて行かれる、というのの先に何があるかなんて、今更考えるまでも無い。 来たばかりの彼女には分からないかもしれないけれど。 ) ―――――お名前聞いてませんでした。 帰ったらお礼に伺わないと。 ( 黒兎ではなく、助けに来てくれた少女に。 帰ったら皆に会おう。 リクにも、黒兎にも、最初に会ったエクソシスト、ドマァニにも、彼女にも。 ) ――――行きますッ!! ( フレイルを短く持って、遠くから近付いてくる声に対峙するように視線を向けた。 ) [Fri 25 Sep 2009 02:14:25]
◆黒兎@霧の村 > ――― じゃすてぃしゅ… … 教会 、 の …? ( 暗黒街にいたことのある兎。 会ったことは無いが、 シスタージャスティスの名くらいは 知っていたようで 。 せっかく救出に来てくれたのに、 頑固娘2人と遭遇してしまったぺセルが 若干かわいそうに思える 。 ) ―――― … うしゃぎ、 自分で、 つたえるの よー ( まだ まだ 元気。 と 笑って。 見るも明らかに元気じゃないが 。 ) ――― ッ ( この中で一番弱っていそうな兎は、 無理をしない程度に 。 けれどできる限りは戦えるように 、 八月朔を 構えて ) 【 捕縛判定 】 [Fri 25 Sep 2009 02:04:07][36]
◆ペセル@外部突入 > いくら強くても、今は怪我をしているじゃないですか。 無傷な私の方がまだ戦えるはずですよ。 残るつもりなら、私もこのまま帰る、というわけには行きませんね。 今帰らない、といっても後で帰ろうとしても退路は知っているんですか? 闇雲に村の中を歩いても帰ることはできませんよ。 (生存者二人を発見して退路を確保しているのに帰らない、となるとなかなか問題がある。 アザリーへとフレイルを手渡せば、自分は持ってきた袋にそこら辺の石を詰め込んだ打撃武器をこしらえる) 二人とも頑固なんですから…。 (そのフレイルはお気に入りだし、大切な意味がある。 それをなくされるのは非常に困るので脱出しないという選択肢をとるなら、一緒にもう少し他の生存者を救出しに行くことにするつもり) …! 来ましたよ! (大きな物音。 どうやらグールたちが団体でやってきたようだ。 此処なら魔力は遠慮なく使える) [Fri 25 Sep 2009 01:58:03]
◆アザリー@霧の村 > 私、シスター・ジャスティスの一番弟子なんですよ? 知ってます? ジャスティス・ブラウニー。 だからこう見えてもものっすごく強いんです。 ( 私は全然平気、という声色と笑顔で努めて軽く振る舞った。 本当、もう少しだけならやれる筈だ。 死にたいわけじゃない。 出来る事を出来る内にやりきっておきたいだけ。 ) 約束したんです、彼女とも――― 一緒に外に出て、帰ったら色々案内するって。 今、すぐ、行かないと。 ( 一分一秒でも早くだ。 すみません、とフレイルを受け取って一礼し、見渡す。 空腹も紛れたし、準備はできている。 ) クレェインさんですね? 覚えておきます。 黒兎さんが探してましたって、ちゃんと生きてますよって。 ( 言っておきますから、と言い切る前に、遠くで大きな物音がした。 【災厄】判定。 ) [Fri 25 Sep 2009 01:47:22][97]
◆黒兎@霧の村 > ( アザリーの言葉に、 兎も1つ 頷いて 。 同じく、一度外に出てしまうと 、 戻るのが嫌になってしまいそうだ 。 戻れるかどうかすらも 分からない 。 だから ――― ) クレェイン … 。 うしゃぎ の、 とってもとっても、 大切 な、 おにーしゃん なの よー … ( 既に体力面も、精神面も 、 兎は限界で。 告げる声も 弱い 。 けれど 、 ) ――― うしゃぎ 、 みならい らけ ど、 従者だも の 。 置いては いけないの よー ( と。 ぺセルへ 。 だから ) おねがい なの …。 うしゃぎ 、もう ちょっと だけ 、 ――― ( 此処で 、彼を探させて と。 近寄ってくるグールの気配に、兎も漸く気付いたようで 。 もらった食料をポケットにつっこんで、 愛用の脇差を、 握り直しながら 。 ) [Fri 25 Sep 2009 01:39:34]
◆ペセル@外部突入 > 私もまた何度も来て救助に来る予定です。 後何度これるかはわかりませんが…。 (それでもそんな大切な人を確実に助けられるようにしておきたいところ) あ、武器ならよかったらこっちを使ってください。 (差し出すのは愛用のフレイル。 特に必要がなければそのまま自分のフレイルを利用する。 いい加減、グールもかぎつけたらしく。 集まってきたようで) だめです。 今は帰ることが大切です。 もしもその人が先に助けられているときには取り残されてしまう可能性がありますから。 (だからちゃんと来て欲しい。 そう告げる) [Fri 25 Sep 2009 01:32:25]
◆アザリー@霧の村 > 帰り路と食料さえあればまだまだ動けますから。 …一度休んだり外に出たりしたら、戻ってくる勇気も無くなっちゃいそうです。 ( だから、残ります。 少しだけ微笑んで、しっかりとした足取りで立ち上がった。 リクもそう、他にもまだ居るかもしれない。 時間が残っているうちは動こうと思う。 この死骸の山をこれ以上作ってはいけない。 ふと、血の池の中から工具か何からしい金属の棒を引きずり出して、右手で軽く一回二回、振り回す。 大丈夫だ。 ) …お名前は? あなたの大切な人なんですね? ( 自分も残る、という少女―――黒兎と名乗った少女に問う。 この娘が戦えるかどうかまではわからないけれど、気持ちがわかってしまってその先は黙った。 ) [Fri 25 Sep 2009 01:14:55]
◆黒兎@霧の村 > ―――― … ありが とう なの よー … ( 持っておいた方がいい というアザリーの言葉に頷いて、 左手を伸ばして水と食料を 受け取るだろう。 お礼は 2人へ 。 ) ( ヴェイトスへ帰れる 。 それは――― とても 、 とても嬉しい。 けれど 同時に沸く焦り 。 ―――― ) うしゃぎ も、 … みつけないと なの よー … ( 一緒にこの村へ来た騎士見習いの少年 。 ) ――― …… 此処 に、 いる の 。 ( 彼を置いて 、 自分だけ逃げることは 出来ない と 。 ぐっ と足に力を入れ、 立ち上がろうと 。 正常な状態の時のような動きは出来ないが、歩くことくらいなら なんとか出来そうだ。 ) [Fri 25 Sep 2009 01:03:48]
◆ペセル@外部突入 > ええ、ヴェイトスへ帰ることが出来ます。 (妙な口調は今日は控えつつ、黒兎と名乗った彼女も傷はそれほど酷くはなさそう。 警戒を少し解いてくれたことに息を吐きつつ) …残念ですがそうですよ。 だから、封鎖される前に出来る限り多くの人を助けるのが仕事ですわ。 (笑みを浮かべれば) 私はペセル。 名乗ったとおり。 ヴェイトスの傭兵です。 今は自分がたすかることを考えて良くダサいね。 出来る限り、助けようと皆、がんばっていますから。 (そう告げれば二人が立てるかどうかの様子を見てみよう。 たって歩けるようなら自分は戦闘に集中できる。 グールがいつ襲ってきてもおかしくは無い) [Fri 25 Sep 2009 00:57:26]
◆アザリー@霧の村 > 今食べられなくても持っておいた方が良いですよ? ( ね、ともう一度だけ少女に勧めてみる。 まぁ余程ではないなら外に出てから食べれば問題は無いけれど。 とりあえず慢性的に空腹に悩まされてきたアザリアは一口二口食べてみせ、水で流しこんだ。 暗黒街のバーで出される甘いカクテルに慣れ過ぎていたけれど、水って美味しいものだったんだ。 ) あ、私はアザリア・ヘミングウェイ。 シスターです。 ( こんな恰好ですけど。 ) 封鎖、なんですか…? ( 少し考えるような顔をして、周囲を見渡す。 ――――アイベツ・リクを探さなければ。 ) あの、出口だけ教えてください。 私は一人でも歩けますし、一人でもそこそこ戦えます。 いまさっきまで一緒だった連れを探してから、出ます。 [Fri 25 Sep 2009 00:43:49]
◆黒兎@霧の村 > ―――― かえ れる ・・・? ( どこに? ヴェイトスに …? 差し出された水と食料を見れば 、 受け取ろうとは せず。 首を振る 。 ) ( 黒い兎の少女も、 一番酷いのは肩の傷 。 後は自分でつけてしまった手首と腕のほうの傷だろうか。 致命傷ではないので 、 生きてはいるが 。 ちなみにまだグールにもなっていない。 精神のほうはだんだん侵されてきているような 気はするが 。 ) ( じぃ と 、 ぺセルのほうを見ていれば、 どうやら本当に 救出に来てくれた人 のようだと 判断したのだろう。 兎の肩から 若干だが 力が抜けて ) ――― うしゃぎ … 、 うしゃぎ は、 黒兎(コクト) なの よー … 。 ( そう 、 名前を名乗ってから ) …… ふう さ …――― しゃれ ちゃう の ー ? ( ぺセルの言葉に 、 確認するように そう聞いて 。 ) [Fri 25 Sep 2009 00:37:39]
◆ペセル@外部突入 > …こんな状態ですからね。 人間不信になっても仕方がありませんから。 (最悪は気絶させてでも連れて行く。 そんなつもりである。 アザリーの怪我は酷そうだが、命には別状無く、腐食も進んではいないようす。 助けを求めていたものがグールだった、というケースは避けられそうだ) いえ、私はグールはたくさん見てきましたけれど、生存者を見つけたのはあなた達が初めてです。 (この坑道に突入をしてからは、だが) …大丈夫ですよ。 私はどこか腐ってますか? 腕を見せて何処も腐っていないことを見せようか。 少しずつ近づくときの目線は彼女よりも下になるようにしゃがんで見上げるように) 外へ出て生き延びるんです。 今出なければむらは封鎖をされて、二度と生きては出られなくなります。 (状況を説明しよう。 アザリーが水と食料をもう一人の少女へと差し出すのを見れば) まだありますから、シスターアザリアも食べてください。 (そして、周囲の気配には気をつける。 不意打ちはさすがに怖い) [Fri 25 Sep 2009 00:27:42]
◆アザリー@霧の村 > ( この混乱の中、まともに動き回ってずっと戦い続けられた自分は正直、無事な方だ。 伊達に沢山遭遇していないし、おかしくなっていない人の喋り方はすぐわかる。 声の主はウソをついて近付いてくる怪物じゃない。 ) 食べ物―――ありがとうございます。 あ、先にあの子の方に。 …あの、この近くで、左足を怪我したアマウラ人の女の子を見ませんでしたか? 少し前まで一緒に居たんです、けど。 ( 傍から見たアザリアの外傷は―――目立つ所で、皮のジャケットごと食い破られて肉の抉れた左肩と、血のにじむハンカチで覆われた親指以外の左手の4指くらいのもの。 食料を受け取る時も右手しか使わず、左腕はだらりと下ろしたままだった。 あと何処がどうかと言われれば自分でももう、痛くない部分の方が無い。 ) ――――…大丈夫、この人は大丈夫。 貴女は帰れるから。 ( 脅えて立ち上がれず、むしろ逃げ腰の少女にゆっくり歩み寄り、声をかける。 受け取った水と食料をまずはこの娘に差し出そう。 ) [Fri 25 Sep 2009 00:19:26]
◆黒兎@霧の村 > ( 女の子 。 アマウラ人 。 足を怪我した ――― その言葉に、 少女は ゆっくりと 首を横に 降る。 ) …… 分からない の よ … 。 ( 見ていない とは言わない 。 もしかしたら見ているかもしれない。 そこら辺に落ちている誰かの身体の一部とか 、 肉片とか 。 そうでないことを 祈りたいけれど 。 嗚呼。 こんな場所では祈りすら何処にも届かないだろうが 。 ) ――― … ッ … ( 既に狂気に支配されかけている兎は 、 アザリーのほうから 己のほうへと近寄ってくる人物の気配を察すれば、 座り込んだ状態のまま 怯えた表情で あとずさるだろう 。 けれど、所詮は狭い坑道内。 すぐに壁に背がついてしまうが 。 ) [Fri 25 Sep 2009 00:10:44]
◆ペセル@外部突入 > (食料の提供をしたのはこちらがグールではないという証明代わり。 食料が不足している今、グールであれば自分で食べてしまうだろうという考えがある) [Fri 25 Sep 2009 00:03:21]
◆ペセル@外部突入 > (複数への同時突入。 それが功をそうしたのかすぐにグールが群がってくる気配はない。 救助対象は二人。 動けないなら運ばないといけないが何とかなるか) こっちですわね。 (五体満足で十分に体力のある少女はすぐにまずはアザリーへと到着するだろう) 大丈夫ですか? これ、水と食料です。 (細い竹筒に入った水と袋に入った干し肉。 それを提供しながら、アザリーの怪我を見る。 もう一人居る、ということだ) すぐそちらに行きますから動かないでくださいね。 (一応声をかけておく。 魔力放出をある程度自由にできる自分でも長くこの場所に居ればおかしくなってしまいそうだ。 特に狂気に支配されそうになる) [Fri 25 Sep 2009 00:00:15][60]
◆アザリー@霧の村 > 女の子を知りませんかっ…此処に、居たんですっ…アマウラ人の、脚を怪我したッ。 ( 順序立てて喋る事も覚束ない。 おまけに相手が自分以上に疲れた感じの年端もいかない子供だと認識した上でこんな事を。 ほら、脅えている。 ) ――――…あ、また声。 外から、救助…? ここですっ…ここに二人! ( 咽喉が枯れてしまってあまり大きな声が出せない。 それでも出来る限りの声をあ張り上げた。 ) [Thu 24 Sep 2009 23:52:06]
◆黒兎@霧の村 > ―――― … ぁ ざ ―― り あ ?( 返された声 。 恐らく相手の女性の名前だろう 。 知らない名だ 。 会ったことの無い人物。 けれど、 ヴェイトス市は 知っている 。 そう。 自分がいた所。 其処から此処に来たんだ。 彼女も其処から来た人なのだろう か 。 ) ( おんな の ひと 。 おにく は 、 おいしいんだ ろう か ) ――― ッ ( 霞がかかる意識の中で 、 黒くて 冷たい声が 囁く。 なにを考えているんだろう と、 軽く首を振ってから ) ――― ぁ 、 う、 うしゃぎ は、 … ( 自分も 、何か返さなくては と 声を出したときに、 3人目の 誰かの声 。 ) ―― … ひぅッ … ぁ …… ( 思いがけない大きな声に 、 黒い兎の少女は 怯えたような声を出して、 ぺたり と 、 血の絨毯の上に 膝と お尻をついて 、 ガクガクと 震えるだろう。 ) [Thu 24 Sep 2009 23:46:54]
◆ペセル@外部突入 > 見つかった以上は急がないといけませんね。 (暢気にしていてはまたグールが集まってくるだろう。装備を整え、体力が十分で突入したとはいえ、いつまでも戦い続けられるか、といえばそれは無理である)だれか、居るみたいですね。 (聞こえたのは女性の声。 こちらに気が付いたのだろうか、と応えるように) 村の外から来たペセル! あなた達を助けに来ました! (腹に力を込めて大きく呼びかける。 そのまま声のしたほうへと移動をしていく。 このままグールたちが集まってこなければ上手く救助できそうなのだけれど…!)《突入》 [Thu 24 Sep 2009 23:39:17][87]
◆アザリー@霧の村 > ( この短時間に何があったのだろう? なにがって、みての通り、で、だとしたら、リクは、一人では殆ど歩けないリクは、じゃぁ、そういう、ことで。 ) ( ぶわぁっ、と悪寒が広がって、言葉にならない声が毀れた。 膝からへたり込むと、びしゃ、と音がして赤い生臭い液体がはねる。 こんな量の■がどうやってどこから搾り出されるんだろう? そんな考えても仕方のない事ばっかり頭を巡る。 ) …あ、うっ。 はぁ――――――――。 ( 誰かの声に答えようとして咽喉が詰まり、大きく息を吸い込んだ。 生臭い空気が入ってくるだけだったけど、少し頭が動いた。 リクじゃない誰かが居る。 女の子の声。 ) シスター・アザリア。 アザリア・ヘミングウェイ…! ヴェイトス市から来ました…っ。 [Thu 24 Sep 2009 23:35:27]
◆黒兎@霧の村 > ( まだほんの少しだけ暖かいような気さえする紅い液体 。 嗚呼、 服は調達したけれど、 靴のことは頭に無かった。 べたべたしていて 、 気持ちが悪い 。 ) ――― ッ ぅ ぇ …… ( べちゃ と 、 何かを踏んだ 。 多分肉片とかその辺りだろう。 吐き気が込み上げてきて、 身体を 折る 。 と 、 何か、 弱々しい声が 響いた 。 ) ―――― …… だ れ … ? ( 相手へ問うと言うよりは、 兎の独り言に 近い。 小さな小さな声は 、 声をあげた相手へと 届くだろうか 。 ) ( まだマトモな人間が残っている なんて 、そんな希望は 頭の隅に追い遣る 。 左手で逆手に持っていた八月朔を 構え 、 声の主を探すように 、 視線を巡らせるだろう。 ) ( 此方へと近づいてくるであろう 、 もう1人の人物にはまだ気付いていない。 ) [Thu 24 Sep 2009 23:27:08]
◆音 > (それは岩、もしくは何かの生物。 それらを叩き潰していく音。 坑道へと突入した一団のなかに紛れ、そして単独行動を取った者の戦闘音) さすがに、本拠地ともなれば大勢居るものですね!! (微かに聞こえてくるかもしれない音声。 戦闘音は少しの後、静かになる) 魔力に満ちているようですね。 私にとっては都合が良いですが…。 これが例の魔力、って奴なんでしょうかね。 (こちらはまだあなた達には気が付かない) [Thu 24 Sep 2009 23:20:36]
お知らせ > 音さんが来ました。 『(遠くで響く何か砕くような音)』 [Thu 24 Sep 2009 23:09:06]
◆アザリー@霧の村 > ( 焦っていた。 迂闊だった。 いっぺんに心細くなった。 ようやく見つけたまともな生き残り――――アイベツ・リク、というアマウラ人の娘と、ついさっきまで一緒だった。 もうずっと一人で何日も何週間も彷徨って、言葉をかける相手も無く、ただ只管襲いかかる異形の人々を片端から蹴散らして、気が狂いそうなくらいになって、ようやく出会った生き残り。 諦めかける彼女に、絶対に一緒に帰ろう、と何度も声をかけ、他愛のない話で意識を保ち、ほんの、今さっきまで其処に居た。 脚を酷く怪我している彼女を休ませ、少し先の様子を見てくる、と離れた。 何も見つからずに戻ってきて、目にしたのがそれだった。 ) あ、あ…わああぁぁっ…。 ( 一面の真紅。 鉄錆と生塵の混ざったみたいな臭い。 本当に、10分、20分程度の時間だったのに。 さまざまな感情の入り混じった声は叫び声にすらならず、弱弱しく響いた。 ) [Thu 24 Sep 2009 23:05:51]
◆黒兎@霧の村 > ―――― ッ … は ぁ …… ( 狭い坑道内を歩く。 体中痛いし 、 熱で何も考えられないしで最悪な気分だ。 この村に来たときからそうだったけれど 。 なんとか、 どこぞの民家からテキトーに服を引っ張り出して、着てみた。 普通の村娘の服装。 左手に持つ脇差が 、 少々異様ではあるかもしれないが 。 ) ―――― … ッ ( カクンッ と 、 膝が折れかかるのを 、 手を壁についてこらえる。 ) ――― なん れ、 戻ってきたん だ ろ ぅ … ( この 地獄に 。 多分、 そうしないといけない と 、 思ったからだ 。 もしくは――― 死に場所を 求めているか 。 ) ( ゆっくりと兎が進むその先 。 酷い鉄錆の匂いが した 。 光源がほとんどない坑道内。 顔を上げて前方を見れば、 兎の眼には はっきり と 、 紅 が見えた。 否。 紅 だった かもしれないが。 それはまるで絨毯のように 、 坑道の その道に敷かれている 。 誰の血か。 恐らくそれほど時間は経っていないだろう。 ) ( その場所へと足を踏み入れれば、 ピチャン と 、 自分の足音すら する。 ) [Thu 24 Sep 2009 22:54:33]
お知らせ > アザリー@霧の村さんが来ました。 『 Case:Azaria Hemingway.8 -朱紅- 』 [Thu 24 Sep 2009 22:39:13]
お知らせ > 黒兎@霧の村さんが来ました。 『( 真紅の絨毯。 )』 [Thu 24 Sep 2009 22:31:50]
お知らせ > トリス@外部突入さんが退室されました。 『一人でも命だけでも救えた事が、こっちにとっても救いになった。』 [Thu 24 Sep 2009 02:45:53]
◆トリス@外部突入 > (あの傷でよく生きてられた なんて思うのは彼女を村外の者達に預けた後だが、その時は要因を深く考えたりはしなかった。 何にせよ――) [Thu 24 Sep 2009 02:45:26]
◆トリス@外部突入 > (何か感想や言葉を吐くより早く、駆け寄っていた。 右腕の刃を使って綱を切断し、倒れる体を左で受け止め抱き起こす。 本来なら部屋を、建物を警戒、してからだろうけど、そんな事は後だ。) ・・・・助けに、来たわ。 遅くなって御免なさい ね――(良かった、でもない。 無事、でもない。だからそんな言葉しかかけられない。 重傷であるし、此処に居た経験だけでも辛い物があったろう――脱水の気も酷いはずだが、間近でみた顔には涙があった。 白とピンクの混ざった液に濡れた口が、動く。) ・・・・? ・・・ああ。(でも聴き取れるほど大きな声は出せないようだ。 返事がなかった理由はこれか。) 話は後。 さ、行きましょ。(右手の武装を解いたら、両手で抱えて陣に戻るとしよう。 先ずは、外で待機している騎鳥の元へ。 二人くらいは平気のはずだ。) (持ち上げた彼女の体は異常な位軽かったし。) [Thu 24 Sep 2009 02:42:22]
◆トリス@外部突入 > (乱数ミス)(部屋の奥にある大きな柱に縄で繋がれた、幾つかの”人間”がいた。 恐らくは保存食のような扱いだったのだろう。あるものは四肢と臓腑を抉られ絶命し、あるものは頭部との連結を失って倒れ付し、意味を失った縄がそれでも頭だけを繋いでいた。) ・・・・っぷ。(人の屍を見ての吐き気など何年ぶりだろう。 刀傷や矢傷など、歯形によって蝕まれたこれら遺体に比べればむしろ健全な部類とさえ言えそうだ。) でも、これでは―― ・・・!!(それらの中で一人だけ、動いているものが、いた。 此方に差し伸べようと震えるだけの腕も、懸命に地を掻く足も蟲に食われたように穴だらけだったが―― 女性だろうか。 汚物に塗れ、酷く汚され、やつれているが。) [Thu 24 Sep 2009 02:30:37]
◆トリス@外部突入 > (簡素な扉を潜った途端―― 何かが這いずる様な音を聞いた。 建物の中、微かに。) ・・・アタリ かしら。 願わくば―― (狭い通路では長剣は取り回しがきかない。 引き抜いた蛇腹黒剣を伸ばし、篭手で覆われた腕に巻きつける。 即席の刺付きハンマーとして、警戒しつつも堂々と真っ直ぐに、音に近付こう。 冒険屋なら気配を殺すのだろうが、生憎と騎士の鎧は、五月蝿い。 奇襲は承知の上だ。 狭い廊下を抜け、やはり集会場っぽい広めの部屋に出る。 其処には――) [Thu 24 Sep 2009 02:10:53][6]
◆トリス@外部突入 > (だが成果が無くとも諦める訳にはいかない。 それにこうして村の調査・救助を継続することは、未だ霧の中に棲み散発的に襲ってくることもあるあの”連中”―――喰人鬼(グール)と呼ばれていたか。 を排除する意図もあるのだ。 先に突入した者達の救助の支援にもなるだろう。)此処はこれでラスト・・・ 東側かしら。( Wait の一声で騎鳥を建物前に待機させ―― その背から降りた。 集会施設か何かなのか、少し大きめの建物の入り口近く。)(柱に血の跡がある。) ――市から救助に来た! まだ息のある者は居るか!(自衛能力のある騎鳥はこういうとき「ほっといてもいい」っていう利点がある。 一声かけてから内部に侵入開始――構造上、鍵なんて無いようだし。)(判定) [Thu 24 Sep 2009 01:55:55][1]
◆トリス@外部突入 > (悪い報告を聞いた。道中最悪の予想を立てた。 その程度では足りなかった事態が此処にある―― 唯一希望があるとすれば、それでも上がった生存者救出の報だろう。 住居と施設が散在し、村落は相応に大きい――上手く連中の目を逃れ、逃げ延びている者がまだいるかもしれない。) この霧だものね・・・・ 運が向けば、或いは。(騎乗のまま村内をゆっくりと巡回する。見通しが効かない以上、救助作業といっても頭に叩き込んだ地図を頼りに主要な場所を虱潰しにしていくしかない。) ――市から救助に来た! まだ息のある者は居るか!(道中声もかけてはみるが―― 今のところ生者からの返事はない。) [Thu 24 Sep 2009 01:38:04]
◆トリス@外部突入 > (天国の門は狭く地獄の入り口は広い――と某宗教は語るが、きっと福音書にも誤植があるんだろう。 年少の頃は島のほぼ全土を歴遊し見聞を広めた身だが、此処に匹敵するような地獄は一心不乱に求めてもそう得られるもんじゃあるまい。) 強いて上げれば魔界か蔦か―― (凄惨さだけならそれらを凌駕しかねない。 異常な色合いの霧が溢れ見通しの聞かぬ元村落に漂うは血臭と死臭、そして死に切れない生き物たち。 騎鳥の背の上で、久方振りに空気の悪さから鼻を覆う経験をした。) [Thu 24 Sep 2009 01:21:00]
お知らせ > トリス@外部突入さんが入室されました。 『村の中/地獄の入り口』 [Thu 24 Sep 2009 01:08:28]
お知らせ > セイン@外部突入さんが退室されました。 『 (生存者1名救出) 』 [Wed 23 Sep 2009 23:37:47]
◆セイン@外部突入 > (蹂躙されつくした体で良く生きていたものだ。ほとんど動かないのは衰弱の所為か、意識が朦朧としている所為か。捕食された部分から骨が覗いているのが痛々しい。いまさら無駄かもしれないが、保護のために布を当てておく) 後一寸で外に出れますよッ (鉄錠で身動きが取れない。せめて鎖を何とかしなければ。坑道というのが幸いして、少し探せばピッケルは見つかった。出来るだけ生存者が傷まぬように気をつけながら鎖に打ち付けて戒めを壊す。一先ず此処から脱出する準備は整った。男は生存者の軽くなってしまった体を背負う) さぁ、出ますよ。医者に見せればきっとよくなります (一旦戻ろう。己もこの人を背負って戦闘を切り抜けられる自信はない) [Wed 23 Sep 2009 23:37:30]
◆セイン@外部突入 > (何なんだ。又喰人鬼か。それとも人間か。そろそろ疲れてきた。此処に来るまでに喰人鬼はほとんど無力化しておいたけれど、新たな喰人鬼が出てこない可能性は0ではないのだ) ――、 (深呼吸、して。一気に踏み込む) (通路よりもいくらか高い天井と広い空間。此処は何に当たる場所なのかは男は知らない。知らないけれど、一つだけわかったことがある) (此処は生存者が囚われている場所のひとつだ) み つけた …ッ (生存者がいた) [Wed 23 Sep 2009 23:21:20]
◆セイン@外部突入 > ――よし、右 (一度決めてしまえば後は進むのみだ。例え行き止まりでも又戻って別の道から進めばいい。喰人鬼がいても倒せばいい。果たして進めば進むほどに喰人鬼の数は増えていった。斬って、突いて、蹴って、払って、薙いで、抉って――剣を振るうたびに男の体にも相応の傷が刻まれる。体力にそこそこの自身があるとはいえ、疲労は蓄積していくものだ。それが剣を握る力を鈍らせる。足の動きを阻害する) ―― は ァッ! いつになった ら ッ! (生存者が見つかるのだ。浮いた汗を拭いながら男は更に奥を目指す。――何かの気配がした) [Wed 23 Sep 2009 23:12:11]
◆セイン@外部突入 > (引き抜くと剣は少し刃毀れしていた。まだ使えるが、戦闘が何度も続けば折れるのが先か、斬れなくなるのが先か、というところだ。――幸いにも此処は坑道だ。武器の代わりになりそうなものならあるだろう。シャベルやピッケルだとか、鉱石そのものも投石に使えば立派な武器になる) (全てが終わったら弔ってやらねばと思う。けれど、まだ何も始まっていない) …っと、 (曲がり角を曲がれば、すぐに別れ道が眼前に広がった。これはどちらに行くべきだろう。どちらも嫌な予感しかしないが――) 【突入判定】 [Wed 23 Sep 2009 23:04:23][40]
◆セイン@外部突入 > (腐り掛けの肉体だった所為だろう。随分と柔らかい嫌な手ごたえだった。腐りかけた肉と血とで刃が滑るのか、引き抜こうとしても剣が抜けない。ならばと喰人鬼ごと剣を引き寄せ、その胴を蹴って無理やりにでも引き抜く。喰人鬼の体は壁にぶつかって、ずるずると座り込む。「げっげっげ」と血の混じる喘鳴にこれがまだ息絶えて無いことを悟った) ………まだ生きてるのか! (元人間であったものがすっかり違う生き物になってしまっている。…戦慄した。今は生存者救出を阻む障害でしかない) くそ、 (喰人鬼はまだ満足に動けない様子。ならば、と十分に動けないその体に再度刃を付きたてようと。狙うは心臓だ) ――ッ!! (振り下ろした刃は土まで噛んで嫌な音を立てた) [Wed 23 Sep 2009 22:58:53]
◆セイン@外部突入 > (坑道内は腐臭と土と金属の臭いとが交じり合って酷く不快な空間になっていた。こんな所で人が生存していけるのだろうか。己は気をつけて歩いているつもりだが、靴の音が坑道内では良く響いている) (だからだろうか、妙に水っぽい音に気づけなかったのは) おわァッ!!? (もうすぐ曲がり角、と少し歩く速度を落とした瞬間、ぶぉん、と目の前を風が切る。前髪が煽られる。眼前にシャベルを振り抜いたばかりの喰人鬼の姿。己はとっさに後ろに下がりながら右手で剣を抜く) オッソロシイッ! こんなもん振り回すなッ!! (振りかぶらずに、振り抜いてまだ体勢の整わない喰人鬼の喉に剣を打ち込まんとし) [Wed 23 Sep 2009 22:48:33]
◆セイン@外部突入 > (生存者が坑道に囚われていると言う情報がとある傭兵によって齎された。その情報によって、男は今坑道の前にいる。坑道というのは内部が複雑に入り組んでいるらしい。村人に地図をもらおうと思ったが、残念ながら誰も所持していなかった。もしかしたら坑道内にはあるかもしれないが、運良くそこにたどり着けるかどうか) ――よし (装備は前回と同じものを。後で坑道内の構造についても報告したほうがいいだろうか。カンテラを供にして暗い穴の中に足を踏み入れた) [Wed 23 Sep 2009 22:32:02]
お知らせ > セイン@外部突入さんが来ました。 『 (坑道) 』 [Wed 23 Sep 2009 22:24:04]
お知らせ > 銀嶺@霧の村さんが帰りました。 『( 先ず先ず、絶望の底へ沈みに沈んでいった。 )』 [Wed 23 Sep 2009 01:33:23]
◆銀嶺@霧の村 > (鼻腔が摘み上げられ、肺が息苦しくなった。鎖した唇に割れ目が出来れば、容赦無く指先が次々へと進入した。) ふ、 ッ (強引に咥内を曝け出され、舌を見せ付けるように引っ張られた。苦悶の表情を浮かび、片方の瞳に絶望もあれば、困惑もあり、小さな怒りも孕んだ。) んっ 、いッ ……! (暗闇の所為か何も見えない。舌に伝う生暖かい感触に、戦慄と怖気を電流と成して全身を奔らせた。再度と抵抗を繰り返し始め、腐れ連中共は嘲笑いながら、輪姦を繰り返した。締りが悪くなれば痛みという刺激と快楽を強引に銀嶺の身体を刻み続けた。) [Wed 23 Sep 2009 01:32:22]
◆銀嶺@霧の村 > (余裕と平常心が失い、全身の弛緩が解け。締め付けを人一倍と強めた。更に別の連中が銀嶺の背中を力一杯に踏み付け、肩の骨が隔離する音と苦痛を訴える悲鳴を上げていった。) ―― うあっ 、もう …、 (貧弱が過ぎた身体。後ろから首筋を掴み上げられ、騎乗位を強引に促された。首を振り、殺意を示せば示すほど、――連中は嘲笑を零し、楽しげに陵辱を繰り返し、天津でさえ暴行も振る舞い続けた。) 痛ッ あ、ぁああ…ッ (突然、理解の成さぬ熱が押し寄せた。其れが男の欲望だと理解を成せば、嫌悪感に満ちた表情になる。唇の割れ目に腐敗し掛けた指先が忍び込んできた。拒絶すべく、唇を硬く閉じた。) [Wed 23 Sep 2009 01:19:34]
◆銀嶺@霧の村 > (左腕が捥がれる程、力強く引っ張り出された。その反動を利用され、凶悪な形をした肉の凶器は愛撫も何も無い菊座へ突き立てた。) うっ、ああ ッ あああぁああ …… !! (悲鳴や絶叫で無く、単なる呻き声。左肩の骨が引き離され、神経が捻り出される激痛に声が抑え切れない。腸壁を駆り出され、涙が双眸の端に滲ませる。) ふざけ、…ッ (全身を弛緩させ、押し寄せる波を受け流そう。締め付けが弱まるのを察した大男。不満や怒りに満ちた大男が、銀嶺の左の指先を一本ずつ圧し折った。ゆっくりでなく、乱暴な手付きで嫌な音を響き渡った。) [Wed 23 Sep 2009 01:08:58]
◆銀嶺@霧の村 > がっ、 はあっ …!? (拳を大男の顎を掠る寸前に、視界が揺さぶらされた。拳は届かずに地面へ落ちていった。) … 痛 ッ (別の喰人鬼が銀嶺の頭を踏み付けた。角張った地面が銀嶺の頬や刺青を傷付け、傷の癒えぬ右側の目蓋を引っ掻いた。凝結した血液が割れてしまい、治り掛けた傷口が開いた。右側の顔面に生暖かい感触を感じ取った。) あッ 、 ――― … (身動きが取れず、強引に腰を蹴り上げられ小さな悲鳴が毀れた。胃液が逆流し掛け、苦悶の表情で堪えた。そして銀嶺の左手首が捕まれ、逃げ道の余地が無くされた。) [Wed 23 Sep 2009 00:48:10]
◆銀嶺@霧の村 > ―――――? (音が止んだ。不気味が過ぎた。) …… 嘘、 だろ 。 (筋肉の繊維を強引に動かし身動ぎをした。隻眼で把握が出来たのは、――行為が終わった。気狂いの連中共が、こっちを見ている。) … … ッ、 (無事の片手を地面に付き、強引に上半身を引き起こした。途端に首筋に衝撃を奔らせ、衝撃を受け流せずに上半身は地面へ強打する。同時に呻き声を漏らし、一瞬と身体を強張らせた。) や、め ―――ッ!! (下半身の衣装を引き裂かれ、布地の悲鳴を乾いた空気を弾き飛ばすように張り上げた。驚愕より怒りに等しく、負傷した片腕を後方の大男の顎で振舞おうと精一杯に動かした。) [Wed 23 Sep 2009 00:29:38]
◆銀嶺@霧の村 > (終わりだ。体力も底に尽きてしまい、体の維持も危ういのが現象である。腕力も膂力も殺がれ、筋肉の繊維が日々に弱まる感触ですら恐怖の暇に感じた。) ―――…。 (身体は地面に沈んだまま、枷の無い手足は自由の欠片すら残していない。目蓋を開いても、遠くにある光景が残虐に繰り返される。耳を塞ぎたくても、塞げずに脳の奥まで掻き回される感覚に虫唾が奔る。) ―― … 強姦される女の気持ち、か。 (嘲笑を零し、自覚すれば笑みすら伏せた。このまま朽ち果てる恐怖もあったが、連中共に食い千切られる運命に辿り着くのも嫌だった。)【判定】 [Wed 23 Sep 2009 00:11:04][86]
お知らせ > 銀嶺@霧の村さんが入室されました。 『( 汗が頬に伝う。 それが気味悪かった。 )』 [Tue 22 Sep 2009 23:58:30]
お知らせ > 黒兎@霧の村さんが帰りました。 『( 喰人鬼化進行+1 )』 [Tue 22 Sep 2009 22:38:21]
◆黒兎@霧の村 > ――――― …… い な … い ? ( グールの姿が なかった。 何故だろう 。 嗚呼。 そうか。 そうなのか 。 食べたんだ。 そういえば、食べていた 。 食べて、少なくなったんだ 。 ) ( ゆらゆらと、 全裸の 兎耳の少女は 、鉱山から離れる為に歩く 。 とりあえず、 服を―― 着なければ 。 それに、腹が減った。 とても 、 とても 。 村には何かあるだろうか。 生きてる人 は ――― 。 ) ――― ぁ … ぁ ――― くれー…ぃん……… ( 嗚呼。 どうしよう。 置いてきた。 置いてきてしまった 。 何をしていたんだろう。 何を考えていたんだろう。 彼が 自分の夢だと 思うなんて。 違う。 夢じゃなくて ちゃんと いるのに。 いたのに。 まだ 中に ) ( 戻るべきか 。 戻るべきだ 。 そう思い 、 振り返ると、 一体のグールが 眼に入った 。 見張りでもしているのだろうか。 此方には気付いていない様子。 兎は 慌てて物陰に 隠れた。 )――― ッ … ( ズキズキ と、 右腕が痛い 。 これでは戦えない 。 一旦隠れて 、 それから 、 また来よう。 助けに ――― 。 助けないと いけない 。 ) <方針変更。 次回から 【戦闘】→【隠密】or【救出】に。 > [Tue 22 Sep 2009 22:35:53]
◆黒兎@霧の村 > ( ネグリジェのお婆さんは 、 兎の流す鮮やかな赤に 、 ゴクリ と喉を鳴らす 。 小さな子ども。傷ついた子ども。 逃げだすような体力は無いと見たのだろう。 お婆さんは 牢を開け て ) ―――― …! ( 兎は 、 左手で持った 鞘に入ったままの八月朔で 、 そのお婆さんグールを 殴った 。 ガッ と音がした 。 おばあさんは そのまま崩れ落ちる 。死んではいないだろう 。 このまま殺 ――― いや。 いい。 逃げよう 。 今は 、 とりあえず 逃げて、 ) ――― … で も、 ( 騎士見習いの少年は ―― いや 。 違う。 そんな少年はいなかった。 夢だ。 あれはきっと自分が見た 幸せな 夢 。 ) ( 兎は駆ける。 鉱山の中を 。 力の入らぬ右手は 、暫くは使い物にならぬだろう 。 けれど 、まだ足はある。 左手も残っている 。 まだ まだ 、 生きる 。 ) ( 駆けて 、 駆けて、 駆けて 、 そして 、 鉱山の 入り口を 出口を 、 見た 。 ) ―――― しょと … ッ ! ( 思わず 嬉しそうな声をあげる。 数日振りの外だ 。 と、 ) …くしゅッ ! ( ――― 寒い 。 そりゃ そうだ 。 だって 裸だった 。 ) [Tue 22 Sep 2009 22:23:07]
◆黒兎@霧の村 > ―――― ……… ばん ごう … 。 ( 横たわった状態のまま、 ぼんやりと 手を 見る 。 己の右手首にある、 忌まわしい過去 の 、 痕 。 ) ――― …… な け れ ば ――― ッ ( これだ。 これのせいだ。 これがあるから 己は 此処 に 閉じ込め られ ) ( はっきりしない 意識の中 、 左手を 伸ばす 。 爪を 、右手首に立てて 、 そのまま 力いっぱい 引いた 。 ) ―― あぁぁ ぁぁ ッ … !! ( 痛みが走る 。 爪を立てて引いた部分が、ミミズのように 赤くなった。 もう一度。 もう一度。 まだ 足りない。 まだ 。 何度も何度も爪を立てては引いた。 じくじくとした 痛みが 右腕に残る 。 ) ( 伸びた爪は 随分深くまで傷つけることが出来たらしい。 ぽたぽたと 滴った手を 兎は 舐める。 口の中に広がる鉄錆の匂い。 気持ち悪い。 でも 美味しい 。 お肉は どんな味なんだ ろう か ? そのまま 自分の右腕を食べようかと 口を開けた 時、 ) ――――― … ぁ … ? ( ふと 気が付く。 見張りをしていたグールがいない 。 このところ 、 数が減ったように思う。 狂いかけた人間が 牢から出て歩いているところも見かけたことがある 。 ) ――― … 。 ( よろよろと 立ち上がる 。 もしかしたら、 今なら 逃げられるかも しれない。 ――― 持ち物は 、 八月朔だけで いい 。これさえあれ ば ―― ) ね ェ。 ね ェ、 おばあちゃん 、 此処 、 あけてくれた ら 、 うしゃぎ 、 いいものあげる の よー ( たまたま通りかかったらしい、ピンクのネグリジェを着た相当高齢であろう女性に 、 虚ろな瞳で 笑んで 兎はそんなお願い を 。 ) [Tue 22 Sep 2009 22:16:01]
◆黒兎@霧の村 > ( 1日2回の餌の時間と、不定期にある薬の実験 。 ついさっきまで元気だった仔が 、苦しみもがいて 、 冷たくなっていく様 。 次は誰だろう 。 自分だろうか 。 泣いたり 騒いだりすれば、 容赦なく暴力で 黙らされ て 。 奴隷 と同じだった 。 其処から 逃げ出して 、 でも、 どう生きればいいか 分からなくて 、 結局 暗黒街で暗殺者なんかしていて ――― 。 それで それ から の、 こと は、 夢だったの だろう か ? ) ( マッチョオカマの次は齢90越えてそうなババァかよ! おま、いい加減にしろよ! なんなんだこの村! ) ( 絶望的な 音 しか耳に入らない中、 どこから 、 小さいけれども そんな 元気な声が 聞こたような 聞こえなかったような 。 まっちょ? 90歳? 何のこと だろ う ? ) ――――― … ぅ … ( ズキン と、 肩が痛んだ。 もう服を着る気力すらなく、裸のまま横たわっていた兎は 薄く眼を開ける 。 何を考えていたんだっけ 。 夢を見ていた? なんだろう。 覚えてない。 ) ( 【 災厄判定 】 ) [Tue 22 Sep 2009 21:57:18][33]
お知らせ > 黒兎@霧の村さんが入室されました。 『―― … 。』 [Tue 22 Sep 2009 21:44:42]
お知らせ > 君影@災厄さんが帰りました。 [Tue 22 Sep 2009 00:59:03]
◆君影@災厄 > (それなりに頑張ったと思うんだけどな。イヤ、なんだけどな。)(そろそろ死ぬや。) [Tue 22 Sep 2009 00:58:54]
◆君影@災厄 > (そして最後に顔を近付けてきて耳をガリッとかぶり付く。コリコリした感触にデザートとして満足したらしい。食欲と性欲を満たしたグールは興味のなくした女を蹴り飛ばして牢屋の外へと出ていく。)(右耳、喰われた。それに蹴り飛ばされた時に壁ぶつかって鼻折れたみたい。鼻血止まんないや。)(腹喰われた時に内臓飛び出てないといいな) [Tue 22 Sep 2009 00:48:51]
◆君影@災厄 > (そいつが何か喋っていた。けれど意識なんてあってないようなものだから何を言っているかまではわからない。ただバカにしているような嘲るような調子だったのだけはよくわかった。おかしいかな、言ってる言葉がわからなくてその雰囲気は理解できるなんて。多分普通だよね。) あっ ――― ! (そいつが果てるのと一緒に私もまたさっきより少し大きな声を挙げる。気付いた時に左腕はもうなかった。骨まで食べるのかこいつら。) あが ぁ っ !! (脇腹に噛み付いてきた。どうやらまだ足りなかったらしい。抵抗なんてできる筈がない。脇腹の一部はあっさりと噛み千切られてじっくりと味わうようにそれを咀嚼している) [Tue 22 Sep 2009 00:27:47]
◆君影@災厄 > (きっとこれは現実だ。)(相手が肉を抉りとる度に。ちょっと気分転換のように腰を動かしてくる度に悲鳴と呼ぶには小さすぎる声を挙げながら私はそう思う。)(現実は不幸だ夢は幸福だ。私の人生なんてそんなの。ならこれは悪夢なんてものじゃなくて紛れもなく現実に決まっている。) [Tue 22 Sep 2009 00:09:50]
◆君影@災厄 > (だからこうして一匹のグールに犯されながら腐りかけの左腕にかじりつかれている今の私は現実なのか、それとも夢なのか。少しわからない。) あっ ぁ 。 (傷付いた箇所を抉られる痛みにビクリと体を震わせながら声を挙げる。痛い痛い痛い。けれどもう止めてという言葉すら口に出来ない。)(多分腐ってる腕の部分なんて食べても美味しいんだろうか。ゲテモノ食いなのか、それともちょっと試してみようという気分になったのか。そういえば鶏肉なんかは私も骨の付いてる奴の方が好きだな。) [Mon 21 Sep 2009 23:53:42][55]
◆君影@災厄 > う…あ…… (傷に黴菌が入ったからか体力的になものなのか、もしかしたら精神的な面から来てるのかもしれない。数日前から続いてる高熱にうなされている私は今が現実なのか夢なのかも曖昧だ。【災厄】) [Mon 21 Sep 2009 23:36:11][57]
お知らせ > 君影@災厄さんが来ました。 『意識混濁』 [Mon 21 Sep 2009 23:31:28]
お知らせ > ヴェルセリオス@霧の村さんが帰りました。 『暗い坑道は―――冥府の迷い森の如く』 [Sun 20 Sep 2009 00:44:56]
◆ヴェルセリオス@霧の村 > オマエ…オボエテイルゾ。ワタシノアアシヲタベタヤツダ……………ッ!(その頭を壁にたたきつけ、ごりっ!と摩り下ろした。何度も、何度も、何度も何度も――――そして)……あった!私の刀に……荷物!(ほとんど無くなったグールを放り投げ、荷物を抱えて――――廃公道を、逃げるように走るのだった) [Sun 20 Sep 2009 00:44:22]
◆ヴェルセリオス@霧の村 > ……(グールががちゃり、と牢屋に入り込んできた。自分の尻――ズボンは行方不明のままなので下半身は丸出しである――に興奮でもしたか、と思ったがどうやら様子が違う。にやにやと崩れた顔でいやらしい笑みを浮かべながら、格子を開けたまままた出て行った。なんだかわからないが、仲間になったと思われたらしい。事情はわからないが、兎に角好転したらしいので…女の体を抱えたまま外に出た。口には太ももから食いちぎった肉をくわえたままで。そうして、鍵を開けたグールに女の体を、おすそ分けとばかりに渡した直後――――その頭を掴んで) [Sun 20 Sep 2009 00:41:25]
◆ヴェルセリオス@霧の村 > …………おい。動け(あれからどれぐらいの時間が過ぎたのだろう。女の反応がなくなった。正確に言えば、無くなっていた。赤黒く膨れ上がった顔は元の容姿が判別できないほど膨れ上がり、何度注ぎ込んだかわからない女の穴はだらりと広がっていた。それを目にすれば、なんだ、死んだのかとつまらなさそうに目を細めて…その首筋に顔をうずめて)………ッ(首筋の肉を、ぶちんっ!と食いちぎった。なんだか妙に美味そうだったのが半分と、あとはもちろん自分の種族隠しだ。血は吸ったが、物語であるようにからからのミイラになってはいない。そして顔を上げると――――こんどは太ももが目に入った。肉付きがよくて美味しそうだ。そう思いながら、顔を近づけた――――瞬間に) [Sun 20 Sep 2009 00:35:11]
◆ヴェルセリオス@霧の村 > 『ひい……っ!?や、やめ……むぐぅぅ……っ!』(流石に首筋に牙を突き立てられれば、女も目を剥いて抵抗を始める。その口元を左手で力任せに抑え、これまた普段は絶対しないような荒々しさで血を吸い上げた。犯して、吸いあげて…ああ、楽しい。それに気持ちがいい。死にたくないと暴れるニンゲンを押さえつけ、無駄な抵抗を繰り返す様を眺める。それは実に楽しいことであった。久しぶりに味わったその愉悦をかみ締めながら…でも、段々反応がなくなって面白くなくなってきた。腹も満たしたし、首筋から牙を抜いて体を起こす。そして…)口は……飾りか?(静かにつぶやきながら、ごっ!とその顔を拳で殴りつけた。強い痛みに薄れた女の意識が引き戻され『ひぃぃ…っ!』と悲鳴を上げさせた。それを眺め、よし、と頷きながら…また殴った。殴って、犯して、また殴って、犯して、殴って―――) [Sun 20 Sep 2009 00:27:56]
◆ヴェルセリオス@霧の村 > まったく、どいつもこいつも……ニンゲンごときが私を…この私を………ッ!(乱暴に、まるで女を突き殺そうとしているかのような腰使いを繰り返す。ようやく頭を打ち付けられた朦朧から回復した女が、一瞬抵抗の素振りを見せて…しかし、直ぐに無駄と判断したのかあきらめた。顔を両手で覆い、すすり泣くその腕の横に顔をうずめて…首筋を舐め回した。ただの強姦だと思っているのか、それでも女は泣いたまま。まあ、抵抗が無くていいかと思いながら……ガブッ、とその首筋に牙をつきたてた。大きく、深く。普段なら絶対しないような荒っぽさで、だ) [Sun 20 Sep 2009 00:20:01]
◆ヴェルセリオス@霧の村 > ………(そしてその女が顔を上げたのとほぼ同時。気がつくと自分の腕がその女を掴んでいた。何が起こったのか、と目を白黒させる様子に毛ほどの興味もわかず、牢屋の奥へと―――その女を放り投げた。体をしたたかに壁にぶつけるぐらいの強さで)…久々の…腐ってないニンゲンだ…(舌なめずりをしながら、背中を打ち付けて喘ぐ女の頭を左手で掴んで押さえつける。そして右手で女の服を乱暴に破る。逆らえば左腕で掴んだ頭を、がんっ!ごっ!と床に叩きつける。――――なんだかこの女、投げつけた時から妙に静かだが…まあいいかと思った。まだ死んではいない。それで十分だった。そして裸にひん剥いた女の足を開かせ、覆いかぶさって――貫いた) [Sun 20 Sep 2009 00:15:45]
◆ヴェルセリオス@霧の村 > (怒鳴りながら、グールが女の尻を蹴飛ばした。女が牢屋に転がり込めば、がしゃん、と格子が閉まる音が響く。そのころには既にグールの姿は無く、後には狭い牢獄に、二人) [Sun 20 Sep 2009 00:07:28]
◆ヴェルセリオス@霧の村 > ――――(それにしても…おかしい。確かに普通の人間なら、飢えと渇きで正直辛いことになるはずだ。体温を出しているせいか、奴らに自分の種族のことはバレていない。普通の人間が死なない程度に水と食料は供給されているのを見るに、やはり奴らは楽しんでいるのだろう。生きているものをいたぶるのを。犯すのを。そして食べるのを。そんなことを考えていると、自分が入れられている牢屋の前を人影が通っていった。女だ。30ぐらいの、人目で主婦とわかるような女。もちろん気ままに歩いているわけではなく、グールにしっかりと確保された状態で運ばれている。ここは別に一番奥の牢屋というわけでもないので、それ自体は別段珍しいことではなかった。――――だが)……?(いつもは戻るグールは手ぶらなのに、今日は先ほどの女をそのまま連れて戻っていた。そして自分の居る牢屋の鍵を開けて『奥は満員だから、女同士ここで寝てろ!』と怒鳴りながら [Sun 20 Sep 2009 00:06:08]
◆ヴェルセリオス@霧の村 > (あれから何日経ったのやら。相変わらず天候や日照が観測できないここでは、時間の感覚がめちゃくちゃになる。それは人ならぬ自分も同じであった。そしてそう思うのもそうであるのも、この間と同じであった。そして―――この騒動と言うにはあまりに規模の大きな、とんだバカンスに陥ってから誰にも逢っていない。共に来た者も居ない。故に情報といえば、響いてくる叫び声や悲鳴が増えたり減ったりぐらいだ。実にイライラするし、傷口も痛い。不安は――――それを上回る憤怒に隠れて今のところは感じない。【災厄】) [Sat 19 Sep 2009 23:53:30][60]
お知らせ > ヴェルセリオス@霧の村さんが入室されました。 『――――さて』 [Sat 19 Sep 2009 23:43:56]
お知らせ > クレェイン@霧の村さんが帰りました。 [Wed 16 Sep 2009 02:03:53]
◆クレェイン@霧の村 > ( そういえば、と思う。オカマ殺しちゃったな。後ろの楽しみ方やっと覚えたのに。まあ、いっか。ヴェイトスに帰れば色町あるんだし。気にしなくていいか ) こくと〜 ? こくと 生きてるー? ( 死んでたら、どうしよう。 哀しい。 哀しいから。 もし死んでたら。 僕が食べよう。 僕の血肉になってきっと彼女は生き続けることができるはずだから。――彼女は 食べたら 兎の 味がするのかな? でも その前にちゃんと生きて暮らして生きたいなー・・・。 ) 腐ったものを食べるより マシ だもんね。 だから、 ( 人を食べることに。抵抗なんて。無くなってしまった。のかも。しれない。わざわざ殺して食べようとは思わないけど ) ―――ぁ いいの みつけた ( と、少年は棍棒を拾い上げた。正しくは、棍棒では無いのかも知れない。棍棒ではないだろう。だけど、棍棒に使えそうだった。 ) これで 殺せるなー あいつら 。 ( だらだら、と。左肩口から血を滴らせながら、少年は不適に笑んだ ) [Wed 16 Sep 2009 02:03:51]
◆クレェイン@霧の村 > ( 己の食べ物を奪われたグールはもちろんのこと、怒り狂った。怒り狂って、少年を押し倒し、捕食しようとし、口を開けたところで―― ぞぶり とグールの口の中に右手刀がつきこまれた。喉の奥を貫通し、首の骨を折り、脳からの情報を伝達させなくさせる。嗚呼、 ) だめ だろ 人のモノ 先にとったのは オマエなんだから ( と、少年は骨に肉がくっついただけの己の左□を口に咥えたままそう言った。そこで、「ああ、なんだ」と。少年は呟いた。 ) 相当 腐ったんだな 。 あんたたち ( だから、動きが緩慢だったのか。だから、徒手空手で倒せたのか。嗚呼、だったら。 ) 戦える、じゃないか ( と、思って。だから、だから、コクトのところへと。帰れるじゃないか、と。引き離されたけど、彼女は生きているのだろうか、と。鉄格子が続く洞窟の中をふらふらと歩き始めた。骨まで啜るように、左□を食い終わった少年は、「うん」と頷いた ) いつ 生えるの かなぁ ( 表の思考ではなく、裏の思考。きっと生えるんじゃないのかな。生えるだろう。だって、「食べたんだから」 ) うん。骨まできれいに食べたんだから。ちょっと食べられちゃったけど。 ( ばり、と骨を租借する音がした ) [Wed 16 Sep 2009 01:57:02]
◆クレェイン@霧の村 > ( 何を勝手に■■■いるのかと。それは俺のだ。無くしちゃいけない、□□させちゃいけないモノなんだ。だから、 ) 誰にも やらない ( と、少年はグールが貪り食うソレに齧りついた。食らいついた。歯を立て、肉を抉り、骨を削り、神経を断絶させ、脂肪を啜り、筋肉を噛み締めた。そして、 ゴクン と嚥下した。 ) ―― ぁはぁ。 新鮮な 肉 といえば、 そうなんだろうが ( 青い霧が少年の脳を揺さぶった。ぐらぐらと常識を裏へと変換する。表舞台から舞台裏へと認識が移行する。視点が移り変わる。見てはいけない光景。許容できない現実。それらを全て――舞台裏の常識で認知する。だから、 ) ぉ まえ いつまで やってんだよ ( と、少年は片腕で地面を掴み、無理やり体勢を引き抜き、尻の穴からペニスを引き抜いた。そして、 ) いま それどころ じゃねぇんだよ ( と、オカマのゾンビの顔面を殴りつけ――右手で己をたった今まで犯していたゾンビの脳髄へと手刀をくれてやった。ずぶり、と腐った表皮を突き破り、砕かれた頭蓋をこじ開け、脳の血管と言う血管を。神経を。貫いて、 ) あ れ、 すこしでも 食べないと ( ダメだろ。って。 だって ) 生えなくなる ( と、少年はちぎれた己の左■をグールから奪い取り、貪り始めた。 ) [Wed 16 Sep 2009 01:48:41]
◆クレェイン@霧の村 > ( それは■■だった。少年が忌避し、そうならないように、性を求められれば応じていた。それは苦痛ではあったが■■では無かったのだ。人間の本能が忌避する■■。何が、どうなって、いるのだ、と。■■に涙を浮かべて少年は自らの■■の原因へと視線を向けて―― 腕が 左腕が □□□っていた。 □□していた。 認めない。 認めたくない。 これでは。 騎士を続けるなど、不可能では、 無いのだろうか。 だって、 左腕が――いと。戦えない。名を上げられない。前線で戦えない。だって、だって、だって、だって、だってだってだってだってだってだって! ) ――俺は 名をあげて 郷里の親父を 兄貴を 見返さないと ( いけないのに。 なぜ 左腕が □□なるのか。□□ったのか。理解できない。理解したくない。理解したいとも思わない。認めたくない。認識したくない。夢だと。現実だと。思いたい。思った。だから、 ) おまえ、 それ、 俺のだ ぞ? ( と、尻の快楽など眼中などあるはずも無く。少年は、グールが少年から捻り切ったそれに――噛み付いた ) [Wed 16 Sep 2009 01:42:02]
◆クレェイン@霧の村 > ( 誰かが言っていた気がする。拷問されようと。何をされようと、口を割らない方法があるのだと。少年はその言葉に「どうやって?」と質問した。答えは簡単だった。「マゾになればいいのさ」。男に犯され続けるのを苦しくてしょうがないなら、男の子と寝れる子になっちゃいなさい、という論法である。こうして、少年は大人の階段を一歩一歩確実に登り始め、【全部OK(リバ)】へと転職するに至ったのである。 ) ――ちょ、 おま やめ ―― ( ぐじゅ、とすでに通い始めたオカマゾンビはすでに人間の形をしていなかったと思う。すでに脳みそ出ている気がする。言いえて妙っていうか。死体に犯される(後ろの穴)というわけであるが――。苦痛の日々を思えば、それを快感に変えてしまえばいい、というのは確かにあるのかもしれない。現実逃避かもしれない。適応することで生き延びているのかもしれない。けれど――― ぼぎぃ と、 何かが 折れた ) [Wed 16 Sep 2009 01:35:13][89]
◆クレェイン@霧の村 > たとえ、どれだけ、そう、誰かが見たとしても。間違えないでほしい。僕が言うところのノーマル(リパ)という言葉は決して前者の「ノーマル」というのは「ノーマルカップリング」という意味であって、決して「正常な性行為(リバ)」というような女性も男性もOKということではない。何が言ってるかわからない? HAHAHAHA 僕もわからないさ! ていうか、どんだけオカマがいるんだよ! わけわかんねぇよ! なんでお前らはそうやって大挙してわらわらと尻の穴求めるんだよ! わけわからねぇよ! こっちは痔になってまで耐えてるんだからせめてワセリンぐらいよこせよ! って、おま 火薬とかヒリヒリするし媚薬代わりになるとか「これでいいんじゃね?」みたいな顔で迫るなこのゾンビだかグールだかわからねぇ化け物が! 火薬使われるほうの身になってみろ! 『闇の子供達』って本一度読んでみろ! ていうか、腐臭で大変なことになってると気づいて欲しい! ( と、牢屋にオカマが入ってきた辺りでそろそろ蛇足な気がするが、一気に捲くし立てたのは金髪の少年である。 ) 大体、 そんなに、 「こいつ一回ヤッたしもう慣れてんだろ」みたいな感覚で来られても困る! まさか、僕が尻の穴が気持ちいいとでも!? HAHAHAHA それは絶対に確実に無いと断言する! 一度経験したからってそう気持ちよくなったりするわけ――ちょ、おま、やめ――・・・・ぁぅ ( 少年が 穴の穴に 目覚めた 瞬間 であった。 ) ( すでに災厄だとは思うが、判定しよう。【災厄判定】 ) [Wed 16 Sep 2009 01:26:23][48]
お知らせ > クレェイン@霧の村さんが入室されました。 『間違えないで欲しい』 [Wed 16 Sep 2009 01:15:43]
お知らせ > 君影@災厄さんが退室されました。 [Sat 12 Sep 2009 00:47:16]
◆君影@災厄 > そんっなわけあるかぁぁ!! (このまま死ねるか!違う私は死にたくない!死ぬのだけは絶対に嫌なんだ!!)(最後の気力を振り絞る。私はもう限界だ。それでも自分から生きるのを諦めることだけはしてやらない。だから片腕でも必死に血止めをして明日へとか細い命を繋いでやる)(ねえリャン。帰ったら愚痴を一杯聞いてね。艶子の待遇が悪かったら文句言ってやるんだから。そういやあいつ反省文どうなってるかな。順調なわけないか。だって艶子だぞ。あ ぁ そういえば これでお互い 片目同士だな っ て そんなどうでも いい こと ) (破かれた服で血止めをいつ終えたか、とりとめもない思考がどこまで続いたかわからない。ただ気付けばいつもと変わらない光景と、いつもと違う姿の私が目に映る。) (私はまた少し泣いた。) [Sat 12 Sep 2009 00:46:42]
◆君影@災厄 > き さ っ ………… ! ? (右目は涙の代わりに血が流れてく。ちゃんと泣ける目でそいつを睨み付けたとき、今度は胸にまで痛みが走った。) ―――――― (また違う痛みに目を見開き言葉が出ない。もう一匹に右の乳房を食いちぎられたのだ。痛みの連続に地面にうずくまり小さく痙攣する女。一方食後のデザートも済ませた化け物は満足そうにこの牢を去っていく。) ――――― あ 。 (我に返って気付いた。右足。もうない。) (苦しい。辛い。もう眠ろう。そして目が覚めなければいいな。そうすればもう痛くない。私の人生は痛いことばっかりだったもの。だからこのまま目を瞑ってしまおう。) [Sat 12 Sep 2009 00:27:10]
◆君影@災厄 > (最初の骨折の激痛のせいで捕食されてる痛みが薄れてるのは不幸中の幸いか。けどそんなのもうどうでもいい。だって私はもう終わってしまったんだから。)(生きて帰ってこれたとしても私に何が出来る。だって足をなくしてしまったんだぞ。忍者としての生き方しか知らない。けどそれすらも奪われた) ………ころし …… ころ してやる ……… ! アァァァァァ!? (そう呟いた声が聞こえた訳じゃあるまい。しかし右足を食って満足した死人は右目にその舌を差し込みいとも簡単に大切なものを奪っていく) [Fri 11 Sep 2009 23:55:47]
◆君影@災厄 > (二匹の死人は何かを軽く話すとヒューヒューとか細い呼吸をして地面に横たわる私に近付いていく。私にはもうそれに抵抗出来る体力も気力もなかった。) ガァァァァァ!! (それでも悲鳴だけは挙げずにいられないらしい。死人達はまず最初に私の右足を二人がかりで掴むとその尋常じゃない力で有り得ない方向に曲げようとしてくる。) アァァァァァッ!! アッ …… (嫌な音がした。今までの食べられる痛みとはまた違う種類の激痛。右足は狂った方向に曲がり、皮から飛び出して折れた白い骨が剥き出しになっていた) う っ … (涙が出てきた。そしてその食べやすくなった右足にかじりついていく化け物達。やめて。それだけはやめて。おねがいなの。) [Fri 11 Sep 2009 23:22:40]
◆君影@災厄 > ァァッ……――― (もう止めろ。これ以上は私は―――)(跳ねるように立ち上がり脱兎の勢いで扉へと駆け出し逃げ出そうとする。打算も何もない。ただ死にたくないから起こした反射的な行為。入ってきた死人の脇をすり抜けて鍵の空いた外へ。外へ――――) ハッ… ァ ッ ……… ! (行けなかった。来ていたのは一人だけでなくもう一人の死人のラリアットを首で直に受けてしまう。呼吸の止まるような苦しみと痛みに地面をのたうちまわる。) [Fri 11 Sep 2009 23:04:36]
◆君影@災厄 > (足音が聞こえてくる。嫌だ。こっちにくるな。だから来ないでよ!その音が怖くて耳を塞ごうとするけれど、片腕しか動いてくれないからそれもままならない。きっとここには来ない。この先とか、手前とかで足音は止まってくれるに決まってる) ――――――ィッ!? (祈りも願いも通じないものだと知っていたはずなのに。そんなの今まで一度だって叶った事がない。私はガチャガチャガチャと乱暴に鍵を開ける音が届いた時声にならない悲鳴をあげてその場を後退るしか出来なかった) [Fri 11 Sep 2009 22:47:21][94]
◆君影@災厄 > (目が覚める度にそう実感する。眠りはいつだって浅い。殆どの肉の部分を食い散らかされた左腕は絶え間無く痛みを脳に伝えてくるせいだ。痛みは身体の異常を伝える重要なものだって?バカが。もうそんなの見ればわかる。だから私をこれ以上苦しめるな。) …………これ以上か。 (自虐の笑みを浮かべた。あるんだろうな。それも普通に。死ぬぐらいに喰われたり、殴られたり。そんなのあって当然なんだろうな。)(嫌だと呟く唇は震えている。けれどそんな私の意思なんて何も構わず今日の時計の針も動いていく【災厄判定】) [Fri 11 Sep 2009 22:32:38][58]
お知らせ > 君影@災厄さんが来ました。 『まだ生きている』 [Fri 11 Sep 2009 22:22:49]
お知らせ > クレェイン@霧の村さんが退室されました。 [Fri 11 Sep 2009 01:06:29]
◆クレェイン@霧の村 > ( 指の骨が折れた。剣士にとっては命の指。だけど、気にならなかった。右手がどれだけ壊れても構わない。壊して、壊して、このイライラが収まるならば構わない。 ゴギ ボギッ ギチぃ ぐちゃ べちゃ べち ) ――― ああ ああ あ い ぃたい ( べちべち、と指の骨が折れたのも構わず壁を叩いた。ひたすらに口惜しい。剣を握って震えない己が口惜しい。誰かを助けることができない自分が口惜しい。ならば――剣を握るべき手を今まさに壁に殴りつけたとしても、なんの問題があろうか。泣きながら、口惜しさに、悔しさに、ただ、壁を殴りつけた。殴り続けた ) [Fri 11 Sep 2009 01:05:57]
◆クレェイン@霧の村 > ( そもそもがこんなはずではなかったのだ。ただ、ルーンの材料を手に入れるためにこの村に来たのだ。なのになぜこんな目に合わないといけないのだ。自分は生きて変えるはずだ。そのはずだ。騎士にならないと。なるんだ。そのために生き残らないと。生き残ってたくさんの人を助け出さないと。どうやって。逃げ出そう。逃げ出せるような状況ではない。逃げ出して、戦って、人を助けたいのに。それができない。口惜しい。 ) ―――そんな、奴。騎士になるだとか ( 言えるか、と己の太ももを叩いて叫びだしたいのを堪えた。叩いて、叩いて、叩いて、それで収まりが聞かず、力の一杯右手で岩壁を殴りつけた。ボギィ 、 と指の骨が何本か折れた ) [Fri 11 Sep 2009 00:55:36]
◆クレェイン@霧の村 > ( 兎も角。ケツの穴もそうだが――主にプライドを含めて――体中が痛かった。もっともひどかったのはケツの穴だが――いや、もうケツの話は置いとくとしよう。一言に、「痔になりました」とだけしておこう。屈辱の記憶は封印することにする。兎も角。体中が痛かった。痛めつけられた傷もそうだが、傷の治りが遅いのだ。青い霧が当たりに充満し、身体を蝕んでいるような気配すらする。――壁に背中を預け、溜息を落とした。 ) ―― なんで くそ 。 全然 生きてる人 少ないじゃないか ( くそ、と己の手に爪を立てた。がりがりがりと皮膚を抉る。血管が破裂して血が滲む。くそ、くそ、くそ、と。何度も呟いて皮膚を抉った。 なんで、 こんな事になってるんだ、 と。 理不尽な怒りが湧いてくる ) [Fri 11 Sep 2009 00:44:43]
◆クレェイン@霧の村 > ワセリン を 誰か くださ ぃ ( 主にケツの穴が痛かった。【災厄判定】 ) [Fri 11 Sep 2009 00:33:58][23]
◆クレェイン@霧の村 > ( 這うように、クレェインは移動していた。牢屋の中を。同じように。同じような境遇な人を探して。そうしていれば、そうするだけで。なぜか。もし見つければ。心がたぶん。少しは。安心できるから。だと思うけど ) ――― わ ( 少年は苦しげに、手を伸ばした。兎に角。痛い。痛いのだ。我慢できないほど痛い。痛くて――、 ) [Fri 11 Sep 2009 00:33:40]
お知らせ > クレェイン@霧の村さんが入室されました。 『ずるずる、と動いた』 [Fri 11 Sep 2009 00:31:56]
お知らせ > 君影@災厄さんが退室されました。 [Sun 6 Sep 2009 23:54:04]
◆君影@災厄 > 艶子。 (こんな時、リャン以外の名前を呟くのは初めての事) [Sun 6 Sep 2009 23:53:41]
◆君影@災厄 > まだだ…まだ死なんぞ…………! (地面を虫のように這いボロボロに引き裂かれたもう服とは呼べなくなった布の集まりに近付いていく。)(そしてそれを使い足の止血を始める。片腕しか使えないとやりづらくて仕方がない。)(足だ。足さえ無事ならなんとかなる。それと左腕。もうダメだけれどせめて肩口だけでも縛って血を止めないと…し…ぬ………―――)(応急措置と呼ぶにもお粗末過ぎるものを終えた時、精も根も尽き果てた私は自分でも気付かずに倒れ付した。)(全く、素晴らしい悪夢だ。きっと目が覚めても続くに違いないな。ハハッ。) たすけて (それは寝言。無意識の言葉だった) [Sun 6 Sep 2009 23:52:06]
◆君影@災厄 > (左腕は神経も筋肉もズタズタにされてそこに肉らしい部分は残っていない。ただ右足は幸いな事に太ももとふくらはぎの肉を少々喰われただけだ。走る事は辛いが歩く事は痛みを堪える事が出来たら大丈夫だ。後は右の肩口と腕を少し食べられたがつまみ食い程度だったのが私にとっての救いだ。) (食欲を満たした死人は少し有り余った性欲を満たす為に再び女を犯し始めた。今度は後ろと前の二本挿し。そして痛みに悲鳴を挙げる口が煩いからそこにも肉棒を突っ込んで黙らせる。) (宴と呼ぶには少しささやかだったものが終わり。満足した死人達が去った後に残されたのは身体中を白と赤で汚した全裸の女だけ。穴という穴からは精液が垂れ流しっぱなしになっている。) ………まだ……だ……… (自由に動いてくれる右腕が地面を抉る。まだ私は生きている) [Sun 6 Sep 2009 23:38:46]
◆君影@災厄 > (手で奉仕していた男も精を発射させる。黒い髪が白く汚すと次は左手に指からかじりつき、私はその激痛に視界が真っ白になる。) 止めろ……… (けれど不思議と気が狂いそうになったりとかそういう感覚はない。むしろ犯されていた時よりも意識はハッキリとしている。)(太ももの肉を喰われる。また左の肩に喰らいつかれる。私はその度に悲鳴を挙げて、とうとう左腕はそこらかしこから白い部分が覗くようになり左手の指はない方から数えた方が早くなってしまった) 返せ………お前ら……! (その憎悪の視線も言葉も食事に夢中になっている連中には届かない。) その腕は私ので…私が食うものなんだぞ…! (いざというときに喰えた私の肉を奪うな!――――喰人鬼化の影響は強い。少なくともそんな狂った考えを一瞬でも抱いてしまうぐらいには) [Sun 6 Sep 2009 23:24:47]
◆君影@災厄 > (更に手での奉仕も強要され、膣に入れてる男は露になった胸に噛み付いてくる。そのままの勢いで噛みちぎられるんじゃないかと脅えたが、どうやらそれはまだらしい。) ん … ンンン ……! (中に注ぎ込まれる性の感触。そして信じられない事にそれと一緒に自分もまたイってしまった。こんなの嘘だ。嘘だッッッ!!) (けれどそんな余韻に浸る暇もなく今度はフェラチオをしていた死人が精を口内に発射させる。蛆がわいたような感覚に思わず嘔吐と一緒に吐き出しそうになるが、口を押さえ付けてる肉棒がそれを許してくれない。更に鼻をつままれて呑み込む事を強制された私は、涙ながらに蛆とゲロの混じった精液を飲み込んでいく。) あがぁ ッ …………!! (そして足に走る激痛。その意味がすぐにわかって心底震えた。こいつらは犯すだけじゃなく私を食う気なんだ。) [Sun 6 Sep 2009 22:55:34]
◆君影@災厄 > (あぁ。あぁぁ。アァァァァァァァァァ!!)(ダメだ!思い出すな忘れろ思い出しちゃいけないのに!) (少しでも痛みを和らげたくて気付けば相手と同じように腰を振っている) (あ…あ……) (無理矢理犯されて腰振ってやがる)(将来とんだ変態になるんじゃないかこの餓鬼)(見ろよこの顔。一物なら何でもくわえそうだ。)(おらもっと動かせやマゾ豚!) (これは目の前の死人達の台詞?それとも刻みついて消せない私の記憶の言葉?もう何もわからない。) ちがうの……… いたいの いたいだけなの おねが ……… や―――ふぐっ!? (いるのは一人だけじゃない。懇願は開いた口の中に一物が強引に押し込められる。腐りかけの匂いと元々の悪臭に吐き気をもよおす) [Sun 6 Sep 2009 22:31:10]
◆君影@災厄 > (そこから始まったのは一方的で分かりやすい凌辱と暴力と食事。) (三人がかりで押さえ付けられる。必死でささやかな抵抗をした女はその際に何度も何度も殴られた。) (知ってるこの感覚。止めて。お願い止めて。やっと忘れる事が出来そうだったのに!!) やめ て … やめて ください ……… (そんな言葉は気にもしない。やっと大人しくなった女の服を全て破り捨てるとその膣にそそりたつ腐りかけの肉棒を貫き通す) あ … がぁ っ ……! (その余りの痛みに陸に上がった魚のように口を開閉させる。そんな様子も構わず激しい勢いで腰を前後に動かす死人。) [Sun 6 Sep 2009 22:13:12]
◆君影@災厄 > (煩い。煩い品性のない足音が耳に届いてくるそれも複数だ。一人じゃない。こんなクナイ一本で何の抵抗が出来る。持ってるのバレる前に隠してしまえ。) 私が品性語るか?バッカバカしい。 (どうなるんだ私。足音の恐怖に塗り潰されない為にはもうただ笑うしかなかった。そして牢の鍵は開かれ扉は開けられる。) [Sun 6 Sep 2009 21:58:13][74]
◆君影@災厄 > (頭の痛みと飢えで目を覚まさせられた。ここに来て何日が経った?坑道の廊下は一日中頼りない明かりを照らしてるばかりで時間の経過が分かる要素はここにはない。)(土砂を撤去するにはどれ程の時間が掛かるのだろう。それまで私の体力は持つんだろうか。死人の毒牙に掛かるのを避けれるのか。私は狂わずにいられるんだろうか。)(そして隅で小さく震えながらも殺意と性欲。何より飢えは治まらない。) おにく……たべたい… (【災厄判定】) [Sun 6 Sep 2009 21:42:04][19]
お知らせ > 君影@災厄さんが入室されました。 『今日は何日だ?』 [Sun 6 Sep 2009 21:32:58]
お知らせ > 会別理久@霧の村さんが退室されました。 『( 【EVIL DEAD:5】 )』 [Sun 6 Sep 2009 01:46:25]
お知らせ > 会別理久@霧の村さんが来ました。 『( そんな、六日目。 )』 [Sun 6 Sep 2009 01:45:42]
お知らせ > 会別理久さんが退室されました。 『( 生き地獄はまだ続く。 )』 [Sun 6 Sep 2009 01:44:40]
◆会別理久 > ( …喉、渇いたなあ。 そういえば最後に飲んだのは、喰人鬼の子どもの―――… ) ( 死に水っていうんだっけ、そんなのが欲しい。 もう諦めきってるっていうのに疲れる話だけれど、最後の食事も、腐ったような物だったし。 やっぱり、惨めで、哀しくて、それよりお腹も空いた――― 意識してしまったら、もう、辛くて辛くて… ) …っは ッはっ…! ( 舌を突き出して、虚空に喘いだ。 これは、発作だろうか。 それとも、あって当然の飢えが――― ) ( 傷の痛みより、何より強く、こみ上げてきて。 ) [Sun 6 Sep 2009 01:43:27]
◆会別理久 > ( ―――願いは空しく、眠るように死ぬことも、止めを刺されるようなこともなく、時間が過ぎていく。 捕まってからどれくらいの時間が経ったのか、そんな感覚さえもう覚束ないけれど。 ) …ごめ… なさい… ( 小さく、小さく、もしかしたら自分の耳にしか届かないかもしれない程度の声で呟いた。 泣き喚きたい心境だけれど、もうそんな声しか出ない。 謳歌していなかった人生と、その周りにいた人々に、ごめんなさい。 でも、でも――― 最後の一言がそんなだなんて、どうしたって物悲しいから。 ) …あり… とぅ… ( 子どもみたいな一言だけど、うん、いくらか満足。 謝ったってしょうがない。 謝らないといけない部分もあるけど、それでも、どちらかというと感謝していると伝えたい。 ) ( 未来は分からない。 ただ、とりあえず今更助からないだろうという思いで、溜息をついた。 ―――傷が痛い。 痛い。 痛い。 それより心がなんて恰好良いっぽいこと言いたいけれど、どっちも痛い。 さあ、もういいから… 正気のうちに、終われないかな。 自分で頭を打ちつけたり、舌を噛んでみたりはもうやった。 痛くて、続けられなかった。 ) ( …それにしても、声を出したら、喉が――― ) [Sun 6 Sep 2009 01:32:53][68]
◆会別理久 > ( ―――たまに、家族のことを考える。 左右どちらかに身体を倒してしまいたいのだけれど、左脚と右肩が傷付いていてはどちらも難しい。 床と壁の境も曖昧な岩肌に背をもたれて、再び目を閉じた。 ) ( 大きな不満はないものの、かといって不満が全くなかったわけでもない家族。 それがこうしてみると、何ともつまらないことに引っかかりを覚えて、幸せなはずの時間を台無しにしていた。 あの時の自分がどう説明されたところで、実感などできなかったろうけど、私の人生観はともかく、あとほんの少し彼らの幸せに貢献できなかったことが悔やまれる。 …最後に死ぬのなら、いつ、どんな風に死んでも同じ。 そんな風に思っていたのは、強がりや突っ張りではなく、ただ哀しかったのだろうけど、分かっていなかった。 私の人生では起こり得ないと思っていた、こんな終わり方もあるのだと。 ) ( さて、それで、どんな 《災厄》 に見舞われるのか――― ) [Sun 6 Sep 2009 01:11:41][2]
◆会別理久 > ( その霧にはもしかしたら、臭いなんかの特徴もあるのかもしれないけれど。 体中に放たれたまま放置されている喰人鬼の体液や、自分の分泌・排泄物で、もう嗅覚はうまく働いていない。 慣れてしまったということか苦痛ではないものの、正常だったとしてもそんなことには構っていられないのだから、慰めにもならないか。 ) ( わけの分からない衝動はあるものの、まだ、痛みをおして突き動かされるほど強くない。 …今度は暴れてしまうのか、それとも… どうでもいいという気持ちだけど、どのようにして終わるのだろうと、ぼんやり考える。 仮に発作と呼ぼうか。 次の発作で、死ねるのかどうか。 弄ばれて殺されるのは、嫌だ。 理解し難い快楽というのは、求めてしまっておいて言い訳がましいかもしれないけれど、拷問だ。 喰われる、という精神的な恐怖も。 おもちゃにされて殺されるという、屈辱も。 ) [Sun 6 Sep 2009 01:00:13]
◆会別理久 > ―――… ( 変わらない悪夢の中。 やはり坑道の金具に縛り付けられたまま、左太股とふくらはぎ、それに右上腕を齧り取られた娘はうっすらと目を開ける。 …無事に塞がったとしても抉れたままになってしまいそうな傷を、ある程度冷静に見つめるのは初めてだ。 そういう状態だろうとあらかじめ認識していても、やはり、辛い。 座らされている床の周りが広い範囲で赤黒く染まっていて、止血もされていないのに生きているのは、その傷口が焼かれたからか。 無茶苦茶、だけれど… 奇跡的幸運あるいは不幸が起きて、まだこうして、辛うじて命を繋いでいる。 ) ( 痛みのせいか、熱にうかされたような朦朧とした意識で、周囲を淡く照らしている霧を見回した。 これが晴れることはないのか、それとも、この妙な霧こそが、この事態の元凶なのだろうか。 ) [Sun 6 Sep 2009 00:53:03]
◆会別理久 > ( ―――ふと意識を取り戻して、そんなことを考える。 最後に残っている連続性のある記憶は、喰人鬼の親子?に喰われながら犯されたところで終わっていた。 あとは断片的に、痛みで朦朧としていたり、それでもどうにか逃れようと腹立たしさに任せて暴れていたり、地面に身体を擦り付けて疼く身体を慰めていたりした。 前二つはともかく… いや、止めようか。 信じられない、なんて言ってみたところで、動けば激痛に襲われるのに、それでも自慰に耽っていたことは変わらない。 こんな風に意識が働く時は、私はまだ大丈夫なんじゃないかなんて思うけど、どうだか。 外から見れば狂人で、そして、その中身というのはこんなものなのかもしれない。 ) [Sun 6 Sep 2009 00:43:47]
お知らせ > 会別理久さんが来ました。 『( ここはもう、地獄なのではないか。 )』 [Sun 6 Sep 2009 00:37:05]
お知らせ > ヴェルセリオス@霧の村さんが退室されました。 『だれも、なにも――来ない、おこらない』 [Fri 4 Sep 2009 02:44:17]
◆ヴェルセリオス@霧の村 > ぅ……………ああ、もう……クソ、あんな腐った連中のなど…例え差し出されたとしても、口にして、たまるものですか………(縛られた身体をごろん、と転がして身悶えた。乾く。とても乾く。まるで十年も血を吸っていないかのように身体が渇き、居ても立っても居られなくなる。気が狂ったかのように右へ、左へ、右へ右へ左へ…と、ごろごろと暴れるように身を転がし)…っ、ぅ、ああああああ…………ッ!(背を地面から浮かすほど仰け反り慟哭するも――――) [Fri 4 Sep 2009 02:43:29][82]
◆ヴェルセリオス@霧の村 > …しかし(通路の向こうをごそごそと、時折人が行き来するような気配や音は感じるのだが…如何せん誰も来ない。勿論あんなのに来て欲しいわけではないが)…お楽しみは、後にとっておく、とでも…?(はtぅ、と鼻を鳴らして笑い飛ばした。あんなぐずぐずの腐れたニンゲン風情にどうこうされるなど、何かの間違いだ。なんとしてでも此処を出て、あの男を見つけたら…その時は脚を掴んでミンチになるまで地面に叩き付けてやる。ぐちゃぐちゃのぐずぐずにして、その腐った赤が地面にしみこむまで――――) [Fri 4 Sep 2009 02:39:18][2]
◆ヴェルセリオス@霧の村 > それにしても……さて、何が行われているのやら…(辺りを見回せば、岩盤を掘って開いたような洞窟の一部屋、と言った様子だ。周りには何も置いてないし、松明らしきものも据えられていない。だがそれを掛ける受けがあると言うことは、それなりにちゃんとした坑道であったのだろう、と通路の向こうから聞こえてくる声を耳にしながら考えた。男の声、女の声、様々な声が混ざって聞こえてくる。引っ切り無しではないが、反響して人数も不明だ。全く、とんだ気分転換になってしまったとつぶやいた。確かに気分は変ったが、こんなのはないだろう。幾らなんでも。《災厄》 [Fri 4 Sep 2009 02:36:01][12]
◆ヴェルセリオス@霧の村 > (眼が覚めたのは、もう―――大分前、だ。少なくとも半日は経っているような気がする。というのも、此処は暗くじめじめしていて、尚且つ気象や天候に関わる情報が一切ないから解らないのである。後ろ手に両腕を縛られ、転がされた状態で眼が覚めてから暫くこうしていた。とはいえのんびりとただ寝ていただけではない。殆どわけのわからぬままの現状を、記憶にある情報から洗い出し正体を見極めんと考えていたのだ)…まず…どうやら、村そのものがだめになってる、と見るべきでしょうね(どうみても普通の家の中に、あんなのがいる村など何処を探しても無いだろう。そして、背中から棒で殴ってきた”二人目”が居たということは、更に外にもそんなのがうろうろしている、と考えて良いだろう。したがって、家の中にも外にもそんなのがうろうろしている村。つまり壊滅状態だ)次に…あのぐずぐずの外見から、只のゾンビか極めて下等な不死の類かと思いましたけれど…どうやら其れも違う様子で(その証拠は今の自分の現状だ。ゾンビが腕にちゃんと縄を掛けて、こんな…どこかは解らないが、何処となく坑道のようなところ。そんな所に押しこめるだろうか。まずしないだろう。ということは、つまり…操っているものがいるか、それとも彼ら自身がそうしているかのどちらかだ。後者はなかなか考えづらいことだが、しかしその可能性も考慮しなければいけないだろう。とにかく、此処を仮に抜け出たとしても…あの村から逃げ出さない限り、どこもこんな状況であろう、という認識だけは固まった。なんとも救いようのない話ではあるが) [Fri 4 Sep 2009 02:30:43]
お知らせ > ヴェルセリオス@霧の村さんが入室されました。 『―――――うるさい』 [Fri 4 Sep 2009 02:21:01]
お知らせ > シャナ@霧の村さんが退室されました。 『恐怖だけは、何故かその日感じる事がなかった。』 [Fri 4 Sep 2009 00:28:39]
◆シャナ@霧の村 > く… う… … ( せめて、生存者を見つけ出して開放しなければ。 自分がこうであるなら、きっとまだ無事である者も居る筈だ――。 後先など考えない、考えたってどうしようもない。 部位を食われていないだけマシだがこのまま出血を止められなければどの道のたれ死ぬ。 ならばせめてこの身を犠牲にしてでも。 ) 無 理 、 か な …。 ( 意識が途絶える。 明日を迎えられるかは判らないが、希望だけは、捨てない、そうで在りたい。 ) [Fri 4 Sep 2009 00:27:42]
◆シャナ@霧の村 > ( だがそんな中で自分の中では冷静に分析していた。 痛みに訴える中で、存在している自分が他人事のように。 まずこれで判ったこと、まず一つ――この化け物どもは私達を捕まえる、それはただ捕まえるわけではなく、食料として捕らえたのだ。 或いは、同胞を増やすための生贄として。 道理で殺さなかったわけだ、だが――別に死を回避できたわけではないのは言うまでも無く明らかなのだが。 ) ぐぎッ!? が、ぁ 、ぁァ あ ァッ !? ( 次に感じたのは右足、太股からの激痛。 制服ごとまた噛み付かれている――そしてまた血が飛び散り、食い千切られた。 痛い熱い痛い痛い苦しい苦しい! だがあがるのは悲鳴ばかり、言葉などにならない。 だが言葉にできてもする気はなかった、痛いというよりも苦しいという感覚に苛まれながらも――弱音を吐く気なんて無い。 ここで死ぬなら私はそれまで、だけどただで死ぬなどと誰も言っていない。 ) ぅ、ぉ あ ァアアアァあっ! ( 再び噛みつこうとする化け物の頭部に左足の蹴りを頭部に浴びせ、弾き飛ばす。 その先には――尖った岩石があり、そこへ見事に頭部が突き刺さった。 ぐぎゃ、という短い悲鳴の後に激しく痙攣しのたうち回った化け物はやがて動かなくなった。 皮膚が崩壊し、脆い部分があるというのは幸いだった。 とはいえ、状況は何一つ変わっていないのだが。 ) ぅぐ、…はぁーッ…は…あー…ッ! ( 腕を縛られている状況では止血すら出来ない。 早く此処から抜け出さなければ、もう生き残れまい。 痛みに意識が絡め取られていく、出血が酷いのは見なくても判る、何とか脱獄して、治療しなければ。 ) [Fri 4 Sep 2009 00:20:40]
お知らせ > シャナ@霧の村さんが来ました。 『(誤クリ…再入室)』 [Fri 4 Sep 2009 00:08:45]
お知らせ > シャナ@霧の村さんが帰りました。 [Fri 4 Sep 2009 00:07:55]
◆シャナ@霧の村 > ( そういえば私が街を出るちょっと前に自警団員が一人何者かに殺されたらしい。 名こそ知っていても話した事もない人物には違いないが、今頃どうなっているだろうか。 ちゃんと解決したのだろうか。 もとより己の命が失われる事自体に恐れはない、だが自警団員である以上街の安全も保てぬまま死ぬのは嫌な気分だった。 同時に、同僚の仇も取れぬまま消えるのも気に食わない。 ここで死ぬなら――きっとそれまでの存在だったに違いない。 ) ( 意識を入り口の方へと向ける。 着実に近づいて来ている者の影が見える。 少し猫背になり重そうにざ 、 ざ 、と足を進めてくる。 薄暗くてその姿ははっきりとは見えないが――少なくとも、 ) 化け物。 ( しか、有り得ない。 予想通り、目の前に現れたのは体格の大きな化け物の姿。 息が荒く、動きも落ち着いていない――殺しに来たのか? 視線は逸らさず睨みつける。 隙さえあれば蹴り飛ばしてでも――、 ) ……? ( ふと、目の前の化け物が何か口を開いた。 何…せろ? だが次にははっきりと聞こえてきたのだ。 "食わせろ" と。 ) ――ぐぁ、ぁガアッ?! ( 次の瞬間感じたのは左の二の腕からの激痛。 ただ噛み付くなんてもんじゃない、こいつは食いちぎろうとしている! 痛みの激痛で身を仰け反らせ悲鳴をあげる。 化け物の歯が己の柔らかい肌を貫き、さらに肉まで噛み貫き、ぶ しっ という音と共に血が飛び出た。 自警団の制服ごと、二の腕の肉を少しとはいえ食い千切られたのだ。 ) ぅ、が、 ァア ア ッ …ぐ…あ、…! ( 痛みに悶える、 [Fri 4 Sep 2009 00:00:31]
◆シャナ@霧の村 > ( 何時まで経っても変わらない風景、はっきりとしない意識、鬱陶しい程の妙な感覚。 両腕をとがった岩へと後ろに回され、ロープか何かに束縛された状態。 腕を動かすと軋む音が聞こえ、同時に体中に痛みを感じる。 意識を失った後も何度か暴力を振るわれたのだろう、痛みの感じる場所が捕まる時に比べて増えている。 ) ……ここは、 ( 恐らく鉱山か何かだろう、薄暗いが辺りに見える青く発光する石を見た限りはそうだと言える。 どうしたものか――そんな思考を過ぎると足音が聞こえてきた。 恐らく化け物の一人だろう、少なくとも生存者などではないと断言できる、ここはほぼ間違いなく敵の集まっている場所なのだから。 そうでなければ、折角捕らえた者を放置などしておくとは思えないからだ。 ) 脱出…しないと…。 ( だがどうする、こんな状態で何が出来ると言うのか。 剣は、見当たらない。 奪われてしまったのだろうか、やはり奴らにも知性は存在する。 だが、捕らえておく理由とは何だろうか。 道中であった人物は、捕まってしまっただろうか。 せめて逃げ延びてくれていれば良いのだが…あんな状況ではそれも怪しいか。 ) [Thu 3 Sep 2009 23:42:01][62]
◆シャナ@霧の村 > ( 脱出する為の準備をしていたはずなのに、しくじってしまった。 辺りには気を配っていた心算なのだが――これで死のカウントダウンは早まってしまったと言える。 ) ( 災厄判定 ) [Thu 3 Sep 2009 23:30:05][27]
お知らせ > シャナ@霧の村さんが来ました。 『(時間感覚が狂うな、そんな事をふと思った。)』 [Thu 3 Sep 2009 23:28:32]
お知らせ > アザリー@霧の村さんが退室されました。 『あちこちに転がった躯の山を踏まないように、よろよろと外を目指した。』 [Thu 3 Sep 2009 22:52:28]
◆アザリー@霧の村 > ( 灯りの無い、暗くて広い洞窟をよろよろと歩く。 かなり大きな坑道のようだ。 閉じ込められている間に聞こえていた声が遠く近く、あちこちから響いてくるが、此方に注意を払う気配は今のところ感じられない。 …周囲で何が行われているかは察しがつく。 臭いと、悲鳴で。 いつもの自分なら片っ端から躍りかかって助けられるだけの人を助けようとするだろう。 でも今は無理だ。 自分が心身ともに限界なのがよくわかる。 一刻も早く此処を逃げ出して、十分な食事と睡眠をとらなければ命の危険すらあるだろう。 指の怪我も気になる。 腐り落ちたりしなければ良いけど。 ) ( 私は人々を見捨てて逃げ出す悔しさを胸に、こそこそと、一人だけ、異臭と嬌声から逃げだした。 ) [Thu 3 Sep 2009 22:44:50]
◆アザリー@霧の村 > ( 数を数えるのをやめて、眠気に襲われた頃―――不意にいい音がした。 みしみしと明らかに、今までよりも明確な破壊音。 もう一度ぶつかると確かな感触と共に扉が歪んだ。 もう一度ぶつかると枠と扉の間に隙間ができた。 あとは二回、三回、四回、と靴の裏で蹴っ飛ばし、扉はノブ側ではなく蝶番側から壊れ、人一人通れるだけの道が開いた。 喜びが込み上げると同時に、これがまだ脱走の―――この洞穴だけでなく、村からの脱走の一割にも満たない一歩だという事を思い出して一瞬、心が折れそうになる。 ) …何処かで休まなくちゃ。 食べ物と、飲み物と、寝る場所と…。 [Thu 3 Sep 2009 22:33:22]
◆アザリー@霧の村 > ( 希望はある。 さっきから扉に体当たりする度に音が変わってきている。 木枠が歪んできたのか、留め具が軋んでいるのか、ぎしぎしと鈍く擦れる音がする。 こういう変化が無かったらとっくにこの行為も諦めているだろう。 ―――外からは相変わらず怒声と悲鳴と硬質な音が聞こえてくる。 それでも餓死を待つわけにはいかない。 部屋の中央に横たわる少女の屍を一瞥して、お腹に力を込めてまた肩を扉に叩きつけた。 ) [Thu 3 Sep 2009 22:22:12]
◆アザリー@霧の村 > ( コンディションは最悪だ。 噛み千切られかけて骨まで達した左手の四指にはハンカチを巻きつけてあるが、酷く熱を持って痛む。 言葉を発する余裕が無いくらいの空腹と渇きで朦朧としているが、一度意識を落としたらもう立ち上がれないのは分かってる。 精神力だけで立っているような状態だ。 本来ならとっくに気を失っている所だが、幸か不幸かシスター・アザリアの一番の長所は、諦めの悪さと鉄の意志だった。 無残な死を迎えた両親と、姉のように慕った二人の女性の事を考え続ける事で意識を保っている。 ) [Thu 3 Sep 2009 22:09:51]
◆アザリー@霧の村 > ( 左手を酷く痛め、三日目にも及ぶ絶食にも耐え、その後のアザリア・ヘミングウェイは誰の来訪を受けるでもなくただ剥き出しの石壁で囲まれた倉庫に閉じ込められていた。 刺激しないように静かにしていなければいけないと思ったのは最初のうちだけ。 ここを誰も訪れないと悟った後は、ただ飢え死にを待つばかりでは駄目だと思いなおし、部屋で唯一の扉をただ黙々と叩き続けていた。 武器も持ち物も無い。 何処かで落としたか、持ち去られてしまったようだ。 だから地面を踏みしめて、繰り返し繰り返し、肩からぶつかり続けた。 100回以上、200回以上はそれを続けて、右肩は青黒く腫れあがっている。 左は駄目だ。 昨日噛みつかれた傷が大きくて、裂けてしまうだろう。 ) [Thu 3 Sep 2009 21:57:32]
◆アザリー@霧の村 > ( そして、その後アザリア・ヘミングウェイの身を待ち受けている【災厄】は――――。 ) [Thu 3 Sep 2009 21:46:11][22]
お知らせ > アザリー@霧の村さんが来ました。 『Case:Azaria Hemingway.3 -無惨-』 [Thu 3 Sep 2009 21:41:33]
お知らせ > シャナ@霧の村さんが帰りました。 『悪夢に終わりは見えない。』 [Thu 3 Sep 2009 01:49:03]
◆シャナ@霧の村 > ごふ … ッ…げはっ……ァぁああアァあぁぁッ! ( これで、何体目だ? 一匹倒せば二匹、二匹倒せば四匹――幾ら斬っても壊してもキリが無い。 どこからこんなに沸いてくるんだ、これだけ殺しているのに何故減った気がしないんだ!? 頭部を殴られ横腹に蹴りが入り、さらに棍棒で身を弾き飛ばされ、立ち上がっても今度は首を掴まれ投げ飛ばされる。 多勢に無勢とはまさにこの事だろうか。 遠くから何かが飛んでくる、手裏剣か何かのようだがそれが何匹かの化け物の頭部に直撃する。 だが――やはりその分どこからか現れるのだ。 しかも、途端に聞いた打撃音は自分とは違う方向からだ。 一匹の化け物が倒れたのが見えたが、その光景は先程の生存者が集団に襲われているという状況だった。 ) 君影――ッ!! ( 名前を思わず叫ぶ、走り出そうとする。 だが力が入らない。 まだなのか、また私は何もできないのか! ) お前ら、手を離―― がッ …………ぐ…ぁ…。 ( 背後に現れた化け物が棍棒で後頭部を強打したのだろうか。 激痛を感じると同時に体が地面へと落ちていく――いや、倒れているのだろうか。 その最中でシャナの意識は途切れる。 目の覚ますのは恐らく奴らの手中となろう。 ) [Thu 3 Sep 2009 01:48:16]
お知らせ > 君影@霧の村さんが帰りました。 [Thu 3 Sep 2009 01:47:35]
◆君影@霧の村 > (懇願の声は暴力の音と笑い声に消されていく。ボロボロの君影が次に目を覚ますのは地獄の釜の中だろう) [Thu 3 Sep 2009 01:41:25]
◆君影@霧の村 > (――なんでそうして自分を犠牲に出来るのかがわからない。わからないんだよぉ!)(気付けば走り逃げながら私はシャナの相手へと数本の手裏剣を投げつけていた。そんなのが援護になるかもわからない。そもそも私は逃げるんだ!)(横合いから叩き付けられた斧を髪の毛だけを切らせて避ける。ナイフを持った二人目の頭に爆破釘をぶっ刺して汚い花火を挙げてやる。三人目の上からの殴り下ろしを―――避けきれずにモロに食らった。) あ……う… (膝が崩れた。動きの止まった私の周りに奴等は群がり、私が大人しくなるまで―――いや大人しくなっても暫くは殴り蹴り続けていた。) やめ……やだ……… [Thu 3 Sep 2009 01:38:53]
◆シャナ@霧の村 > ( だが止まらない、横を通り抜けようとした化け物の口元に刃を横凪ぎに放ち頭部と顎を引き裂いた。 だが、ダメだ。 止まらない、止まってくれない――! ) [Thu 3 Sep 2009 01:23:45]
◆シャナ@霧の村 > ( 一匹だけならまだ何とかなった、だがダメだ――集団に見つかった、しかもこんな逃げ場が山の中しかないような場所に。 ) く…やっと生存者を見つけたというのに…。 ( 諦めるわけにはいかない、誰が諦めるものか。 だがこのままでは二人とも犬死になってもおかしくはない。 ではどうする?一人集団に突撃するか?! ) ダメだ…どの道逃げ場など…! ( 剣を両手で構え姿勢を整える。 なら選択肢は一つしかない。 無理でも狩るのだ、一匹でも多く――民間人を守るのが自警団員の仕事だろうがッ! ) 何とか時間を稼いでみる、その間にどこかへ逃げろ隠れろ!時間が無い早く―― ( 最後まで言い切る前に、言葉は途切れる。 山から雪崩のように肌の爛れた化け物どもが下ってきたのだ。 ) うォおおおおおおッ! ( 少しでも、時間を…! 剣を振り上げ、集団に立ち向かう。 恐らく数分と持つまい、一匹、二匹を斬り付け、頭を破壊しては次の敵が殴りかかってきて、それに応じなければならない。 一瞬にして腹部や腕に打撃を受ける、手加減など知らない化け物どもの攻撃は、重かった。 ) んぐ、ぁ…おぁあああっ! ( [Thu 3 Sep 2009 01:22:42]
◆君影@霧の村 > 負けたよ。ボロ負けだ。 (化け物の雄叫びが雨音をかきけして耳に届く。私は虚ろな笑いを浮かべて地図をひったくるように貰い結局手渡されなかったクナイを拾う。)(そもそも誰かといる事のリスクが高い。そして一ヶ所にいたリスクも高い。だからこれは一つの賭けだった。そして私は―――賭けに負けた。それだけ) 諦めッ…られるかァッ!! (それは小さな叫び。耳にするのはシャナだけ)(イヤだイヤだイヤだ!死にたくない死にたくない捕まりたくない殺されたくない!!逃げてやる!絶対に逃げ切ってやる!)(駆けるようにその場を走り出す――けどもう遅い。何もかも遅かったんだ。) [Thu 3 Sep 2009 01:10:42]
◆シャナ@霧の村 > それだけ酷い有様だ…他の自警団員の無事すら疑ってしまう程にな。 ( かつてここまで絶望的な状況に追いやられた事はない。 いや、一度はあったか――生存してしまったが。 ) 少なくとも私達が来た街道は塞がっている事。 村にはどれだけ生存者がいて、敵が居るか不明な事。 後は…この辺りの化け物は痛覚が無いのか判らないが、ただ斬るだけでは何の効果もない。 私も一度戦ったが頭部を破壊する事でやっと一匹仕留めた…そんな所だ。 ( 後、村に行けば地図くらいは入手できるかもしれないと後付する。 だがこれは一種の賭けになるだろう、下手をすれば大量の化け物に惨殺される事になるのだから。 ) 現時点では、な…だが何やら妙な地図を戦った化け物が持っていた。 もしかすると手掛かりになるかもしれないな。 ( 大雑把だが、万一落としたり紛失した時の為にもう一枚書き写した物がある。 それをポケットから出して君影へと差し出そう。 クナイを取らせて貰うと告げたから、その際に渡そうと―― そう 思 っ た 時 だ っ た 。 化け物の雄叫びのようなものを聞いたのは。 ) ッ!? ( しまった、見落としたか! すぐさま辺りを見渡す。 足音が聞こえてくる――一人二人じゃない、何てことだ絶望的な状況だぞこれは。 ) ( 判定50以下ならば脱出準備2を完了する。 ) [Thu 3 Sep 2009 00:59:04][65]
◆君影@霧の村 > 勝手に殺すな。………そう思う程の状況か。 (生存者に驚く彼女に文句を言っておいたあと、そう思ったであろう理由を想像して頭が痛くなる。) 賢明な奴は嫌いじゃないぞ私。教えろ。 (現状を把握しろ。そして何よりも希望を持つな。曖昧な考えは切り捨てて確かな選択肢だけを選べ。生き残るための術を私はそうだと教わった。だから今欲しいのは確かな情報。) それに逃げ道はなしか。最悪最低。 (土砂を撤去するのに何日かかる?最速でも二週間。いやもっと掛かってしまうか。―――艶子の勘。嫌な当たり方したな。) クナイ取らせて貰うぞ。武器が減るのは辛い。 (ゆっくりと近寄っていき、放り投げたクナイを拾おうとする)(【判定】56以下なら隠密成功。) [Thu 3 Sep 2009 00:50:01][66]
◆シャナ@霧の村 > ( 無論警戒を解いたわけではない、いつ襲われるかわかったもんじゃないこの状況で。 正直現時点で生存者が存在しているのかどうかなんて本当に怪しい。 だから警戒しておくに越したことはない――と、思えば。 己の近くへとクナイが放り投げられた。 両手を挙げ現れたのは――化け物ではない、普通の人間だ。 ) ……生存者…なのか? ( 同時に驚いたような声を挙げる。 こんな中で生きてる者が居るなんて思っていなかったのだから。 襲う理由がない、疲れるのはいやだと告げる言葉、観光客だと相手は言う。 見た目なら少なくとも化け物ではないと判別できる。 だが次の問いに少々表情を顰めた。 相手に対して己は制服の自警団員、恐らく観光客というのも本当だが、果たしてこれは話していいものなのか――いや、そんな事を気にしている状況じゃないか。 ) ……ひとまずは信用しよう、いや…信用してもらう為にもこの事は話すべきなのだろう。 ( 民間をパニックに陥れない為に情報を一般人に提供するのはよくはない、そう思ったがこんな状況では今更にも程がある。 ) 私も詳しい状況は知らない、だが…数日前からこの村と連絡が取れなくなっているという話で私達自警団はその調査に来た。 ――それが、村の中まで化け物だらけで離れ離れとなってしまったが。 ( とりあえずは現時点の状況を説明する。 とはいえ、こんな滅茶苦茶な時点で状況も何もあったものじゃないのだろうけど。 ) その様子だと化け物は見たわけだな? ならそれが全てだ…この村に生存者は絶望的な上に周りの全てが敵かもしれない。 私達が置かれている状況はそういう事だ。 ( つまり袋のネズミ状態。 まだ囲まれたりしてるわけではない分、マシなんだろうけれど。 ) [Thu 3 Sep 2009 00:34:31]
◆君影@霧の村 > (動きが止まってくれたか。………自警団員。鵜呑みに信じるか否か。たった一つの街道で馬車を待ち伏せして襲う連中。ヴェイトスに通じてれば自警団と偽るのは最も他人を信用させ誘き寄せる罠だとも言えるんだが。) (ポイ) (手元のクナイを声の方へと放り投げ、両手を挙げて木陰から姿を現そう。距離は一足で切りかかるには遠い間合い。この雨もあるしな。) バカか?バーカ。そっちが無害なら私に襲う理由はない。疲れるのいや。私は……深い人には言えない事情を持ったタダの観光客の君影だ。見ての通り何の特徴もない一般人だ。 (色々と怪しいところもあるし口も悪い。が、皮膚も腐ってないし人間であることは間違いないようだろう。) それと聞きたい事がある。答えろ。一体この村で何が起こってる?私はほとんど何も知らない。 (それを聞きたかったが為にリスク覚悟で接触を図ったんだっての。) [Thu 3 Sep 2009 00:21:03]
◆シャナ@霧の村 > ( 確かに警戒し続ける事は己の集中力と体力を奪う事にしかならない。 だが今はそんな悠長な事は言っていられない、警戒を解いた途端に襲われる事が有り得ないとは何を以ても言える状況ではないのだ。 ) ――、 ( 接近には気付いていないのだろうか、相手が動く気配がない。 ならば後ろから首元へ剣を当てれば、正常であるなら動く事はないだろうと。 或いは死人だろうか、そんな事を思考に浮かべた直後に、 ) …! ( 声が聞こえてきた。 小さな声だ、だがその言葉の内容を聞けば状況くらいは把握できる。 "警戒"しているのだと。 ) 殺す気なのは…そっちじゃないのか? ( 奴らに知性が残っているならこれくらいの事だって平然と行うと考えてもいい。 何しろシャナは此処に大量に存在する化け物に対する知識が殆ど"無い"。 だから何が出来るかなんて判らないし、ならばこそ警戒する。 故に脅しに動じる気も無く、言葉を返す――動揺させてそこを襲わせるという考えだってあり得るのだ。 ) 私は自警団員シャナ・スバル―― 化け物じゃないと保障できるなら姿を見せてもらおうか。 ( 勿論相手が生きた者であるならきっと此方にも同じ警戒をしているとも考えられる。 だから、歩みは止めた、片刃の剣の射程ではどうあっても届かない位置からだ。 あまり大きな声は出せない為音量もまた相手と同じ程度に合わせるとしようか。 ) [Thu 3 Sep 2009 00:02:41]
◆君影@霧の村 > (警戒は片時も怠らない。そこで一番の問題は集中力と体力の持続だ。人間ずっと警戒し続けるなんて事は不可能だ。そして秋の冷たい雨は知らず知らずのうちに体力を奪っていく。つくづく最悪の展開。) ―――― (誰かくる。雨音に紛れた足音を殺す歩み。――――複数はいない?いやまだわからない。別の場所で様子を伺ってる可能性だってある。どうしたものかな――――) そこの誰か。 (小さな声で相手だけに聞こえるように呟くと木陰を背にしたままクナイを手にとる) 一つだけ言う。 私を殺す気なら殺す。 (それは小さくどこまでも冷徹な声。私が選択したのは脅しで相手の先を取ること。) [Wed 2 Sep 2009 23:54:47]
◆シャナ@霧の村 > ( 霧で視界の悪い山道は雨天のお陰でその悪さを一層際立たせてくる。 一番面倒なのはこんな中で奇襲される事だ。 足場こそ悪いが地の利は自分に比べ辺りを徘徊する化け物どもの方があるだろう。 さらに人間の知恵のようなものまで持ち合わせており、何より見た目こそゾンビに近いが身体能力は人よりもかなり高くなっている。 …あれ、確かそんな種類の変異体が存在しなかったっけ。 ) …? ( 木陰から飛び出し、再び木陰へと走りこむ。 ふとさらに先の方にある木陰に何やら影が見える。 人型、また化け物だろうか。 自警団員達と共に村に足を踏み入れた時に襲い掛かってきたのは数人だとかそういうレベルのものではない、何十、何百にも至るかもしれない程大量の化け物。 だから生存者は絶望的なのではないかと考えていた。 街道もふさがれてしまっている、仮に同時刻に入ってきた人間が居たとしても、同じ事なのだろうと。 ) ( で、あるならば――敵と判断するのが無難。 だが念の為だ、もしかすれば自警団員の生き残りかもしれないし、 ) ……。 ( 足音を消すように、静かに木陰へと近づいて行く。 どんな状況になっても良いように肩に担いだ片刃の剣の柄を握る手に力を入れ、やや姿勢を落としながら接近していく。 もし辺りを警戒するなりしているのなら、接近する気配に気付くかもしれないが。 ) [Wed 2 Sep 2009 23:40:32]
◆君影@霧の村 > (降りしきる雨が足場を悪くする。逃げる際に背後で土砂崩れの音を聞いた。馬車の中で聞いた世間話に街道へのルートは一つだけだというのがあった。クソッ。現状を把握しなければ上手く動けないのに情報が少なすぎる。そもそも何が起こってるこの村に?)(じっと木陰で息を潜めて隠れている女。相手がこちらの方へと近付いてくれば誰か別の人間がいるのだと気付けるだろう。) [Wed 2 Sep 2009 23:25:31]
◆シャナ@霧の村 > (はうあ、ありがとうございます(へこ)それではどうぞよろしくお願いしまする!) ( 手掛かりがあるとするなら村の中であるはずだ。 手に入れた謎の地図、恐らく何かを元にして書いた物だろう。 ならば後に必要なのはここがどこであるのか把握可能な詳細の地図が必要、それさえ手に入れば脱出の手筈を整える事は出来るはずなのだ。 ) …はー…っ……ん? ( 恐らくまた村の中にも化け物どもは潜んでいるはずだ。 手入れをされなくなってから長いのか、草木が山道らしき場所の足場を悪くしている。 走っては木の影に隠れ前方や後方、死角になりそうな場所へと視線を巡らせて安全を確認しながら少しずつ村へと山道を下っていく。 物音を出来るだけ立てないように、無謀ではあるがそれでも村の中にあるであろう情報は脱出に必要不可欠なのだ。 山道に潜みながら進む己の姿は、果たして己の知らぬ人物は気付くであろうか。 この時の自分には誰か生きている人が居るなど思っていないのだから、そんな事は微塵も考え付かなかったが。 ) [Wed 2 Sep 2009 23:15:18]
◆君影@霧の村 > (電報送れないため本文でで失礼します)(お邪魔なんてとんでもありません!此方は大丈夫です。) [Wed 2 Sep 2009 23:06:33]
◆君影@霧の村 > (全身全霊でそう叫んだのは昨日の話。静かすぎた気配に気付いた。その気配の意味に気付いた時戦慄した。アレは狩る側の人間の気配だ。私が息を殺してターゲットを狙ってる時、あそこで流れていた気配と同じものを出す。)(そして私は馬車を飛び出し山道へと逃げ込んだ。残された人に注意を促す余裕はなかった。そもそもなんて言えば良かったのさ!) [Wed 2 Sep 2009 23:03:24]
お知らせ > シャナさんが入室されました。 『(右肩に片手剣を担いで、走る少女。)』 [Wed 2 Sep 2009 22:59:01]
お知らせ > 君影@霧の村さんが入室されました。 『御者!馬車を止めろぉぉ!!』 [Wed 2 Sep 2009 22:57:12]
お知らせ > アザリー@霧の村さんが帰りました。 『 負傷個所:全身打撲、切り傷、左手4指半切断、左肩裂傷 』 [Wed 2 Sep 2009 14:46:37]
◆アザリー@霧の村 > はぁっ…はァッ…あぁ…は――――――( 荒い呼吸だけが残り、また沈黙が訪れた。 なりふり考えず、髪を乱し涙と涎でぐしゃぐしゃになって、首を絞めて人を―――? 人を殺した。 左の肩と指が痛い。 そりゃぁそうだ、見れば左手の指四本、第二関節の辺りで白い物が覗いている。 これ、骨だ。 肩だってどうなっているかわからないし、体中痛むし、扉は開かない。 低く嗚咽を漏らして蹲り、唇を噛んだ。 …指、せめて何か布とか巻いておかないと。 ハンカチかなにか。 ) [Wed 2 Sep 2009 14:44:53]
お知らせ > グールさんが帰りました。 『そして牢屋には、貴女と死骸が残される。 戦闘経験☆2』 [Wed 2 Sep 2009 14:37:16]
◆グール > ゴァッ! があぁぁあぁッ!!(獣じみた叫び声をあげて、自分の上に圧し掛かってきたアザリーへと威嚇の声を上げる。 口からは粘ついた唾液と共に吐瀉物が撒き散らされ、胃液と精液らしいものが混ざった汚らしいものの飛沫がかかるだろう。 無論、これ自体は毒でも何でも無いが、噛まれた事を考えると傷が悪化する可能性は十分にある。 ――しかし、かつて少女であったグールにできるのは、其処までだ)ぐ、あ、う、うぅ……ぐ………………。(やがて口からはブクブクと濁った泡を吐き、その身体からは力が抜けた。 ――貴女の望みどおり、彼女は死んだのだ) [Wed 2 Sep 2009 14:36:27]
◆アザリー@霧の村 > ッうぐぅ…! ( ようやく外す事が出来たが、数秒間挟まれていただけの指に激痛を感じる。 指を曲げられないくらい痛い。 血も出ているし、皮と肉を食い破られたみたいな感触があった。 涙目になって息を弾ませながら少女の上に跨り、右手だけでその首を捕まえ、爪が立つほど強く強く締め上げんとする。 地面に押し付けるようにして、殺意をむき出しにして。 ) ―――――死になさいっ…もう死んでッ!!! ( 凡そシスターの口から出るのに相応しくない言葉が石壁に反響した。 ) [Wed 2 Sep 2009 14:32:28]
◆グール > (ギリギリギリ。 音を立てて食い込んでいく歯は、アザリーが片手を引き抜いた瞬間、グッとより深く肩口に埋まる。 だが――)アグゥッ!? ガフッ!? グォァッ!?(――それも一瞬だけ。 顔に思い切り、二度三度と掌打を打ち込まれれば、さすがに顎の力も緩む。 それに拍車をかけたのが、姿勢を入れ替えられての圧迫。 グールとなる以前から衰弱していた事もあり、これに溜まらず口が開いた)――グ、ギャァッ!? [Wed 2 Sep 2009 14:26:20]
◆アザリー@霧の村 > ( ダメだ、これじゃ持たない。 左腕を突っ込んだまま右手を引き抜き、渾身の力を込めて掌を少女の左頬面に叩きつける。 一回で駄目なら二回、三回。 四回の暇はなさそうだ。 その前に食いちぎられる。 あとは――――そうだ。 姿勢。 格闘の基本は姿勢。 手足のない軽い身体なら、どうとでも体位を入れ替える事が出来るんじゃないか? 少女を下敷きにして此方の体重で圧迫するようにすれば、噛みつく力も弱まるかもしれない。 ) [Wed 2 Sep 2009 14:22:03]
◆グール > (その無残な姿も相俟って、人間と呼ぶよりは『こういう怪物』なのだと言った方が、まだしも納得するだろう光景。 ――グールとなった際、増大する欲求は性欲・食欲・暴力衝動の三つ。 そして幸か不幸か、彼女の性欲は既に満たされてしまっていたのだ。 そして、そこに魅力的な餌が現れたなら、やる事は一つ)う゛ う゛ う゛ う゛ う゛ う゛ う゛ う゛ ッ !(腕や足が無い分、渾身の力を顎に込め、ジャケットごと肉を噛み千切ろうとグールは試みる。 アザリーが抵抗を諦めれば、すぐにそうなるだろうが、辛うじてまだ歯が食い込みつつある、という程度で収まっている) [Wed 2 Sep 2009 14:13:01]
◆アザリー@霧の村 > ―――――っ、えっ…? ( どこか虚ろな声を出す少女の言動の意味を理解する前に、何か、不快な圧迫感と肉に食い込む鈍痛が左肩に走った。 力いっぱい肉を抓られながら、鈍い刃物で挟み込まれるみたいな激痛―――そこでようやく、少女の異常に気がついた。 ) わぁっ…あ、痛っ…うああぁぁぁっ!!! いぎっ…痛ッ!!! ( 間近で見る眼孔の無い歪んだ顔と、じわじわと理解し始める痛みの理由。 何よりも真っ先に恐怖が先に来て、大きな声で叫んだ。 そしてその口の中に指を突っ込んでとにかく口を開けさせようともがく。 一秒でも早く外さないと。 とても嫌な感触がする。 ジャケットの中で血が出てるのがわかる。 ) …なにっ…この、力っ! ( 自分だって相当腕力はある方だ。 それでも引きはがせるかっていう顎の力。 小指に力を込められない左手がずきずきと痛み、腕が震える。 ) [Wed 2 Sep 2009 14:05:16]
◆グール > うん、うん、だから―― い た だ き ま ぁ す (自分を抱きしめてくれる誰かの声に、酷く嬉しそうに頷いて、グールは大きく開けた顎を閉じた。 先も述べた通り狙いなどあったものではないが、もっとも間近な肩口へ歯を突きたてようとする。 村一つを地獄に変えた存在である喰人鬼は、怪物に相応しい力を持っている。 昨晩、戦っていた貴女ならわかるだろうが……噛み付いて肉を喰らう程度の事は、できるのだ) [Wed 2 Sep 2009 13:56:44]
◆アザリー@霧の村 > ( 自殺も人殺しも罪だと教会―――神様は言うけれど、だったらこの娘はこれからどうすれば良いのだろう? 生きていれば幸せだろうか? 幸せになれるだろうか? 可能性があるなら死んではいけない? それは単に、本人の苦しみを無視した無心な拷問ではなかろうか。 つまり、ようするに、アザリア・ヘミングウェイが一つ―――彼女の首を絞めるだけで、少なくともこれ以上苦痛を味わうこと無く眠らせてあげる事ができるんじゃないかって――――。 ) ああ、うん、私もだ。 あったかい食べ物が美味しい季節になるね。 ( アザリアは彼女の顔を見ていない。 強く抱きしめて向い合せに頬を寄せるような形で、ただ彼女が眠る前に少しだけお話をしようと思っていた。 最後の瞬間に独りよりはずっといいだろう、と思って。 ) [Wed 2 Sep 2009 13:44:02]
◆グール > (グァッと大きく口を開けた少女――であった喰人鬼は、ボロボロと皮膚を崩しながら、貴女へと噛み付こうとする。 視界は無いし、身体もこの状態だから、狙いなどあったものではないが) [Wed 2 Sep 2009 13:35:18]
◆??? > (少女は冒険者――とは名ばかりの、単なる便利屋だった。偶然この街を訪れ、災厄に巻き込まれ、このような有様に成り果てた。 長い金髪が自慢で、胸が控えめな事に悩んでいた、快活で明るい碧眼の少女は、もういない。 何故なら――)……あの、ね。 あたし、ね。とっても、ね。(頭を撫でる感触に、少女が首をもたげた。 不意に、その言葉がハッキリと明瞭なものに変わる。 くんくんと微かに臭いをかいで)――お腹がすいてるの [Wed 2 Sep 2009 13:34:08]
◆アザリー@霧の村 > ( 壁沿いに歩いて回っていた時には気付けなかった、部屋の中央辺りからだ。 色んなものが混ざりあった空気の中、意識すれば露骨な臭い――――血の匂いと、男の人の性の匂い。 声の主が酷い状態なのは想像できたけれど―――――。 ) ……! ( 酷い。 想像をはるかに絶して、少女は無残な姿をしていた。 生きているのが不思議なくらいだ。 かける言葉も見つからず、ただ子供を安心させる時みたいに頭を撫で、両腕で抱きしめようと手を伸ばす。 ) [Wed 2 Sep 2009 13:26:51]
◆??? > もうやぁ……。痛いのも……犯されるのも、いやなのぉ……。殺してよ……殺してよぉっ……(貴女の呼び掛けが届いたのかどうかはわからないが、少女のすすり泣くような絶望的な声は、徐々に大きくなっていた。 恐らく聞こえてはいるのだろうが、応える余裕がないのだろう。何故なら――)返してよぉ……。あたしの手ぇ……足ぃ……。返してよぅ……ッ(――彼女には両手が無かった。両足も無かった。ささやかな大きさの乳房も、片方が無残に失われていた。両目は何かで穿たれたのか、ぽっかりと黒い眼窩が開いていた。 一糸纏わぬ少女は、膣と肛門、そして両眼窩から血と白濁したものを垂れ流しながら、芋虫のように床の上を蠢いている) [Wed 2 Sep 2009 13:21:01]
◆アザリー@霧の村 > ―――あれっ、誰か居る…? ( 小さな声に気付いて視界を凝らす。 部屋の外から聞こえる声とは明らかに違う、もっとはっきりとした声だ。 苦しげな女の人―――若そうな声。 害意は感じられないけど、酷く苦しげだ。 …苦しいのはまぁ、此方も酷いものだけど。 なにせ2日近く何も食べていない。 小指のずきずきと痛む感じは熱を持って、どんどん酷くなっている。 ) 何処ですか? ええと―――私、市街から来ました、シスター・アザリアっていいます。 なんか、ちょっと、現状良く分からないんですけど―――。 ( 助けにはならないってこと。 申し訳ないけれど。 ) [Wed 2 Sep 2009 13:14:59]
◆??? > ――てよぅ……。(貴女の耳に酷くか細い、少女の声が届いた。薄暗く殆ど光源の無い岩屋の中である為、すぐに発生源はわからないかもしれないが、その声の主は貴女の前方、床の近くに存在するらしい。 先ほど四方を調べた時に気づかなかったのは、恐らく視界が悪い事と、今の今まで少女が沈黙を保っていたからであろう)――して……。もぉ、やだ……。ころしてよぅ……。 [Wed 2 Sep 2009 13:08:43]
お知らせ > ???さんが入室されました。 『―――て』 [Wed 2 Sep 2009 13:04:42]
◆アザリー@霧の村 > ――――何だ、ここ。 ( 拍子抜けするほどあっさりと、探索は終わってしまった。 暗過ぎて分からなかったが、何処か倉庫のような所に閉じ込められているようだ。 自分以外にひと気は無い。 寝そべっていたから外の音がよく聞こえたのだろう。 灯りの無い部屋の中、手探りで四方の広さを確認すると、だいたい10m四方くらいの歪な空間だと分かる。 壁は岩肌剥き出しで、どうしても開かない扉が一つ。 役に立ちそうな物は見当たらない。 換気は出来ているのか風が少しあって、多分天井が高くて上の方に通気口があるんだろう。 …とりあえず閉じ込められている、という事。 一人だけこんな所に置かれているという意味を考えると流石に震える。 怖くないわけがない。 日頃なるべくポジティブに振る舞っているが、この状況から無事逃げ出せるなんていう楽観的な考えが出来るほど気楽じゃあない。 ) ( …何でこんな事になってしまったんだろう。 ) [Wed 2 Sep 2009 13:00:20]
◆アザリー@霧の村 > ( 自分と同じような状況の人間が居るのならなるべく同行するべきだけど、大きな声を出して呼びかけて良いものか? どちらかと言うと怒声の主達―――好ましくない者を呼び寄せるだけのような気がする。 意識を失っている間の経緯が分からないが、此処が安全な場所じゃないのはどう考えたって明白で。 …今になってようやく少し考える余裕が出てきた。 彼らは何なのだろう? 宿泊所で断片的に耳にした限り、村人…だったもののようだ。 だからと言って対話も手加減もできそうになく、どうも見る限り―――アンデット、というのとも少し違う気がする。 詳しくは分からない。 私は吸血鬼くらいしか見た事が無かったし、それとも違う感じ。 ) ( 【災厄】 ) [Wed 2 Sep 2009 12:39:52][41]
◆アザリー@霧の村 > ( 現状を確かめなければ。 あちこち打撲と切り傷があるが、直接命の危険を感じるような怪我は無い。 ただ、左手の小指が酷く痛い。 折れているのか、筋を痛めたのか。 荷物が無い。 腰の後ろに挿した鉄の十字架は二本とも無い。 持ち去られたか、ここに連れて来られる時に何処かに置き去りにされたか。 …元々拾い物だし、珍しい物ではあったけどそこまで大切な思い入れのある物でも無い。 武器はいくらでも代用は利くだろう。 …よしとする。 立ちあがれるだろうか? 苦痛に顔を歪めながら、痛めていない右腕で身体を起こし、暗闇に目を凝らす。 靴を履いたまま眠った所為か、足に違和感があるものの特別問題はなさそうだ。 あちこち痛いが、立てる。 ) ………。 ( 声は相変わらず反響している。 暗過ぎて目が慣れていなくてよくわからないけど、悲鳴と怒声はセットで聞こえてくるし、半ば断末魔に近いヒステリックな声が混じり出す。 現状を理解しなければ。 何処で、どうなっていて、どうすれば良い? 兎に角暗闇の中、息を殺して歩いてみる。 出来る限りの事を把握しなければ。 ) [Wed 2 Sep 2009 12:31:45]
◆アザリー@霧の村 > ( アザリア・ヘミングウェイが次に目を覚ましたのは、宿泊所での籠城からおよそ半日後――――翌日の昼、12時を過ぎた頃だった。 辺りは暗い。 今が何時で此処が何処なのかも分からず、兎に角体のあちこちが痛んで身体を起こす事も出来なかった。 ) ( 硬質な音が反響している。 横たわっている其処からは土の匂いがするし、地べたに放り出されているんだろう。 いくつも声がする。 おびえたような鳴き声、怒鳴りつける怒声、ヒステリックな笑い声、意味をなさない奇声。 まともな状況じゃないのはそれだけで十二分に理解出来た。 ) [Wed 2 Sep 2009 12:24:21]
お知らせ > アザリー@霧の村さんが入室されました。 『Case:Azaria Hemingway.2 -捕縛-』 [Wed 2 Sep 2009 12:18:45]
お知らせ > アザリー@霧の村さんが帰りました。 『逃げ延びた人々の中に、シスター・アザリアの姿は無かった』 [Wed 2 Sep 2009 00:51:41]
お知らせ > ドマァニさんが帰りました。 『次に目覚めるのは、暗い鉱山の中。』 [Wed 2 Sep 2009 00:47:38]
◆ドマァニ > (青年は、実践らしい実践は、これが始めて。守るべき人々が居るという事実だけが、青年の心を支え、剣を振る手を止めずにいられた。殆ど力任せに、相手の首だけを狙って剣を振る。) あっ・・・ (いつの間にか部屋の隅まで追い詰められていた青年の剣の先端が壁を削る。勢いを殺がれた其れは、食人鬼の首中ほどまで食い込み、その動きを止めた。その隙を逃さずに、強靭な腕が青年の体の節々をつかみ上げて。) ッ神よ・・・! (圧倒的な暴力の前で、その言葉はあまりにも無力で、意味の無いもの。抵抗らしい抵抗をする間もなく、頭に強い衝撃が走り、青年の意識はゆっくりと回りながら暗闇へと落ちていった。) [Wed 2 Sep 2009 00:46:28][37]
◆アザリー@霧の村 > ( 最早あれこれと思考する暇は無かった。 窓から飛び込んできた連中はまた一体、また一体、と数を増やし、間を置かず人々に向かって躍りかかる。 それだけが目的なのだから行動も早いものだ。 あっという間に数人が乱戦の中に埋もれ、見えなくなった。 ) 神様、もう少しだけ、力をッ!! ( 胸元に下げた小さなロザリオ―――「Junne Emiett Emierur」と誰かの名前の刻まれたロザリオを癖のように小さく撫でて、お腹の底から声を張り上げた。 目に入る端から力任せに叩く。 叩く。 叩く。 叩く。 叩く。 数が多過ぎる。 叩き潰した数の倍また現われて、視界を塗りつぶしていく。 ドマァニの姿が視界から消えた。 彼は逃げきれるだろうか? 分かる事は一つ。 一体でも多く叩く事で、誰かの死が防げるかもしれないということ。 だからあと一体、あと一体、と鉄の十字架を振り下ろし続けた。 ) [Wed 2 Sep 2009 00:37:05]
◆ドマァニ > ・・・ 山越えでは、怪我した人やお年よりは逃げ切れなかったでしょうし・・・ この判断も、間違っては無かったと思います。 (自分だとて、彼女に先導されなければとっくに食人鬼に捕まっていただろう。判断を悔やむよりも、これからどうするのが最善か、考えるべきだ。) ・・・ 皆さん、階段から離れっ・・・!? (ガラスの割れる音。脳味噌に直接響くような悲鳴。青白い顔に、恐怖と覚悟を貼り付けて、抜き放ったロングソードを奴等の首元へと横薙ぎに振った。) 我等が主よ、護りたまえっ・・・! (短く呟く台詞は、自分自身を奮い立たせるためのもの。 「戦闘判定」 乱数45以下で、ドマァニはこの宿からの脱出を成功させる。) [Wed 2 Sep 2009 00:25:57][55]
◆アザリー@霧の村 > 山を越えるとか、地元の人ならもっと安全な場所を知ってたりとか…考える暇もなくとりあえず休める場所を見つけて此処に来ちゃいましたけど――――。 ( その選択が正しかったのか、今更だけど。 ここで休む暇があったらできる限り遠くに逃げるべきだったかもしれない。 森でも山でも入って、各々身を潜めている方がマシだったかもしれない。 もっと確実に安全な場所を誰か知っていたかもしれない。 今更、の選択肢が浮かんでは消えて、肩を落とす。 ) 下…やっぱりもう何か居―――― ( 腰の後ろに挿した二本の十字架を抜いて、疲れた身体に鞭打つ。 体力には自信がある方だ。 ジャスティス様程じゃないにしたって、そこらでそうそう負けないくらいに。 そう思って視線が集中する階段側に目を向けた瞬間――――背後で数枚の窓ガラスが割れて飛び散り、どすんどすんと床を乱暴に打つ音がした。 その次に悲鳴。 あらん限りの声を咽喉を潰して捻り上げるような、悲鳴。 ) 此処ももう駄目ですッ…!! ( わかりきった無駄な言葉だ。 どう逃げろ、何処に逃げろ、なんて分かるわけがない。 ただ、一番先頭に立って一体でも多く叩き潰すしかない。 今日いったい何十回こうして、鉄塊を脳天目掛けて振り下ろしただろうか? ) [Wed 2 Sep 2009 00:18:26]
◆ドマァニ > ・・・ 下手に此処を動くよりは、ましかもしれませんね・・・。 (不安要素は幾つもある。食料もそうだし、村人たちが不安に耐えかね逃げ出そうとする可能性もある。捌ききれないほどの食人鬼が、やってこないという保証も無い。それでも、此処を出るよりは可能性はある、と思う。) ・・・居たとしても、合流は難しいでしょうね。 (お互い連絡する術が無いし、連中に見つからずに合流することだって難しい。仮に合流できたとしても、食糧問題は更に深刻化し、食人鬼にも見つかりやすくなる。彼女につられて窓の外を覗き込んで、表情を曇らせた。) ・・・ッ! (大きな音が聞こえた。さっきよりも近い。ロングソードの柄を握り締めたまま、階段を振り向こうか。) [Wed 2 Sep 2009 00:07:13][45]
◆アザリー@霧の村 > ( こっちが階上で道はそう広くない階段が二つ。 バリケードもある。 いっぺんに囲まれる事は無いし、戦闘におけるアドバンテージは良いほうだ。 あとはどれだけの人間がまともにアレと戦う事が出来るかだ。 子供や老人、病人、酷い怪我人も居る。 正直外から何か良い要素が訪れるのを待ち続けるのが一番マシな選択肢だ。 ) …街から救援が来るまで、持たせられないでしょうか。 ( 最初から否定的なニュアンスを含んだ言い方。 食糧が明らかに足りない。 この宿の食料だけである程度居る生き残り全員を生きながらえさせ続けるのは無理だ。 どこかから調達しないと。 ) 他にもこんな風にして集団で残ってる人とか、居ると良いんですけど。 ( 窓の外の様子は暗過ぎてわからない。 遠くでは相変わらずなにかが蠢いている。 一階の灯りが全く全て消えているのか、下の様子が分からない。 ) ( 【捕獲判定】戦闘技能有り:乱数45以下で今回は少なくとも「アザリーは」この場を切り抜ける事が出来る。 ) [Tue 1 Sep 2009 23:51:46][96]
◆ドマァニ > (場所が場所なら、相手の格好にも少しばかり指摘したのかもしれないけれど、どう考えてもそんなことをしている余裕は無い。) ええ。此処だっていつまでも安全という訳ではないでしょうし、何か手を打たなければいけないのでしょうけれど・・・。 (何分、連中に見つからずに動くには人数が多すぎる。それに、此処を出て何処へ行くという当ても無い。経験が足りないのはこちらも同じ。何とか、エクソシストとして学んだ知識を引っ張り出そうとしてはいるけれど、この様な状況を想定した授業は一度も受けていない。) ・・・っ。 (びくり、と青年の体が跳ねる。少女、ざわめき立つ人々、そして階下への階段へ目を走らせながら、腰のロングソードに手を伸ばした。) ・・・。 (少女の指示の下、出来る限りのバリケードを敷く事は出来た。でも、奴等がそれを突破してくることがあったら。・・・戦わなければならない。) [Tue 1 Sep 2009 23:34:34]
◆アザリー@霧の村 > ( 娘は格好の割にはしっかり真っ直ぐ喋る。 ここ最近暗黒街かぶれして少々俗に穢れた感はあるが、根の部分は真面目で純朴な田舎者だ。 ) 何だか酷い事になっちゃいましたね…帰り道は土砂だかで塞がれちゃってるっていうし、ずっとこのままっていうわけにも行かないし――――。 ( だからと言って何か策があるわけでもない。 娘は率先して体を動かす行動力と勇気はあるが、あれこれと考えるタイプではない。 漠然と「どうにか頑張る」だけ。 若すぎるし、学も無く、経験が足りなかった。 ) ( 小さな沈黙の後、アザリアがとにかく何か口を開こうとした瞬間、がこんっ、ごごんっ、と大きな音が階下から聞こえて、また静かになった。 何人かが悲鳴を上げたり窓の外を見たりしてざわめき立つ。 ここに居るぞと教えているようなものだ。 ) [Tue 1 Sep 2009 23:24:16]
◆ドマァニ > (酷く長い一日だった。それこそ、この村に来て何日も過ごしたと錯覚するほどに。心身ともに疲れきっているが、とてもじゃないが落ち着いて休める気分じゃないし、休む状況でもないだろう。恐怖に打ち負かされそうな青年にも、村人を守らねばという思考が残っていた。) ・・・ ええ、大聖堂に所属してます、ドマァニ・フランチェスコと申します。 ・・・ ああ、シスタージャスティス様のところで。 (彼女については、良い噂も悪い噂も聞くが、エクソシストの中ではヴェイトスにこの人あり、というほどの人物で。成る程、そのお手伝いとなると、この行動力も理解できる。) ・・・ 申し訳ありません。本来ならば、我々が皆を守るべきなのですが・・・。 (腰に下げるは、退魔の模様入りのロングソード。戦闘もへったくれも無く、無様に逃げ惑った自身の失態を恥じるように唇を下げながら、頭を垂れて。) [Tue 1 Sep 2009 23:09:04]
◆アザリー@霧の村 > ( 今更、こんな時間になってようやく――――今日、一食も食べていない事に気付く。 それ以前に、今日何をしていた? 昼前に騒ぎが起きて、今の今までずっとこんな事をしていたのか。 そりゃぁ、疲れるわけだ。 この宿に立てこもるまでの間、一度も休まなかったんだから。 そんな暇すら無かったというべきか。 ) …あ、パプテス教会の人ですか? えっと、シスター・アザリアと申します。 …こんな恰好してますけど。 暗黒街のシスター・ジャスティスのお手伝いをしてます。 ( 年上らしい、ロザリオを持った修道服の男性と目が合い、簡単に挨拶をした。 ジャスティス様の名前を出すとヴェイトス市じゃやり易い。 「こんな恰好」という程度にシスター・アザリアの衣服はシスターらしからぬ派手で露出の多いものだ。 まずパッと見シスターには見えない程度に。 ) [Tue 1 Sep 2009 22:57:38]
◆ドマァニ > (「只の調査」と高を食っていたわけじゃあない。ただ、仲間と共に居るという安心感が、知らず知らずに油断を招いていたのも事実。戦うこともせずに逃げ出した自分への嫌悪、そしてこの状況の恐怖で、首から提げたロザリオを強く握り締めた。) ・・・そういえば、彼女は・・・。 (この宿屋まで皆を先導していた女性が居たっけ。彼女なら、少なくとも青年よりは冷静な判断が出来そうだ。二三深呼吸をすれば、丁度顔を覗かせたシスターと目が合うだろうか。震えていることを悟られないよう立ち上がり、軽く会釈をして。) [Tue 1 Sep 2009 22:49:55]
◆アザリー@霧の村 > ( 奇声と怒声と破壊音、時折激しく降る雨に埋め尽くされ、狂ったようにただ片端から殴り倒し、投げ飛ばし、また走った。 今はほんのわずか、どれだけ続くか分からない静寂が続いている。 重い腰を上げて窓の下を覗いてみれば、遠くに蠢く人だかりのようなものが見える。 あれがこっちに向かってきて、バリケードを破壊出来るだけの知力と労力があったら此処は終わりだ。 どれだけ持たせれば助かるかなんて見当もつかない。 いつ誰が来てくれるかなんか当てにしてられるだけの時間の余裕は無さそうだ。 ゆっくりと立ち上がって、助かった一団の様子を見に行こうか。 …帰ってこない友達を探しに此処に来たが、彼女は無事だろうか? …正直、既に手遅れな可能性の方が高い。 ) [Tue 1 Sep 2009 22:40:39]
◆ドマァニ > (青年は、仮にもエクソシスト。食人鬼等の化け物の扱いには精通しているはずなのだが。ただ、エクソシストと名乗るには、青年はあまりに経験が足りなかった。視界を遮る霧の中、只奴等に捕まらぬ様、逃げ回るだけ。こうして安全と思われる場所に逃げ込んでいても、震えが止まらない情けない姿だ。) ・・・ええ、大丈夫です。 (一緒にこの村に来たエクソシストも散り散りになり、何処へ行ってしまったやら。村人に心配されるほどに青ざめた顔に、無理して笑みを浮かべた。) [Tue 1 Sep 2009 22:30:00]
お知らせ > ドマァニさんが来ました。 『青い顔で、額の汗を拭った。』 [Tue 1 Sep 2009 22:25:22]
◆アザリー@霧の村 > ( ウォッシュベア―村のとある宿泊施設。 二階廊下の左右にある階段に出来る限りの障害物を積み上げて立て籠り、生き残った人々と籠城する事にして半日。 シスター・アザリア・ヘミングウェイは目まぐるしい今日一日の事を振り返った。 何が原因でこんな事が起こっているのかを理解する暇もない。 そんな事よりもまず目に入る一番理解出来る危険から逃れるのが先決だ。 何もしなければ死ぬ。 ただシンプルにそれだけが理解出来た。 だから可能な限り逃げ回り、「あれ」が何なのかを考えるのをやめて鉄槌を振り下ろし、残っている人間を守りながらこの場所に集まり、今に至る。 ) ( …とても疲れた。 ようやく静かになって、「あれ」の一団をひとまず追い払う事が出来た事に安堵する。 …そういえば、何人くらい今この宿の二階に逃げ込めたんだろう? 数えてる暇も、顔を覚える暇も無かった。 とにかく呼び集めて、皆で逃げた。 ) [Tue 1 Sep 2009 22:21:05]
お知らせ > アザリー@霧の村さんが来ました。 『Case:Azaria Hemingway.1 -籠城-』 [Tue 1 Sep 2009 22:09:07]
お知らせ > コノハさんが退室されました。 『そういや今までのって全部見られ…嫌ァーーーッッッ!!!(悲痛な叫びが、洞窟に響いたとさ。)』 [Sun 30 Aug 2009 04:19:47]
お知らせ > アカガネ@自宅さんが退室されました。 『後で神楽に魔力の検査受けろよ!(階段上がりながら)あと、これ観衆プレイだからな(観客生首)』 [Sun 30 Aug 2009 04:17:59]
◆コノハ > もう既に騎士団なんて別のせかぐへっ! (何か言いかけて、脳天に綺麗に決まった踵落としに床に叩きつけられん。K・O。) … ひ、酷…。 (何だこの放置プレイ。全裸で広場に横たわりながら、涙目な小娘。あたしが何をしたって言うんですか。) … ちょ、待ってよッ! (流石にこの空間に一人っきりは嫌すぎる。殆どぐったりしながら、服抱えてアカガネの後に続いて階段を駆け上がろう。こっち見てくる竜の頭にびくびくしつつ。) [Sun 30 Aug 2009 04:14:23]
◆アカガネ@自宅 > ――――ああ、ダメだ。はやいところこいつらと縁を切らないと騎士団から遠のいていく気がする! ( 必要ならば切る! と断言するように叫べば――飛び掛る少女に。 ) ふんっ! ( そのまま踵落としの要領でコノハの脳天を狙おうか! ) バカめ。ただ足で陣を叩くだけで発動するならば歩いてるだけで発動してるわ。そもそも、神格を呼び出すのをそうほいほいとやっていればあちらの現実に此方の現実がとっくに侵食されてるわ ( ふん、と鼻を鳴らせばそのまま疲労してた(過去形)コノハをおいてそのまま階段を上っていくだろう。あとは皆からカピカピになった体の原因でも聞かれて羞恥心で反省すればいい ) [Sun 30 Aug 2009 04:07:09]
◆コノハ > ぶっ。だ、脱皮? (小娘の脳内に、少女姿のアカガネが蝉の如く皮を脱ぎ捨てる様が閃いたが。実際には竜の姿で脱皮するのだろうか。) … 大きくなったら揉まsじゃなくて。 (自己突っ込み。本当に彼女の胸が大きくなるまで、何年待てばいいやら。) そ、空を飛ぶことに比べたら、胸の大きさなんて…。 (若干声がキョドっているが。) さ、最初に馬鹿にしたのはそっちだと思うのですけれどッ!?くそう!シネバモロトモー! (と、片足を付こうとするアカガネを捕え、道連れにせんと華麗に跳躍して。本当にお前疲労しているのかって言うくらい、美しいフォームで。触手がアカガネの言う事聞く段階で駄目っぽいががが。) [Sun 30 Aug 2009 04:03:19]
◆アカガネ@自宅 > ―――言い忘れていたが、コノハ。我は成長する際に大きく脱皮することがある ( と、なんだかニヤニヤと笑いながら ) つまり、我は未だに成長途上にあるのだ。貴様の胸などすぐに追い越す――! と言いたいところだが、胸筋が発達していないのは空を飛んでいないからだな ( と、そう言ってからひらひらと手を振りながらコノハの手を離して階段のほうへと足を向けようか ) 残念ながら、空を飛べるようになったら、胸のサイズが小さくなるかもな。ああ、それと我を馬鹿にした罰だ。今夜だけとは言わず、皆が不在に気がつくまで存分に楽しむといいぞ? ( と、おもむろに片足を上げたアカガネはニヤニヤ笑う。ここで足を下ろしたら後はソロールで触手プレイを楽しんでもらうこと請け合いである ) [Sun 30 Aug 2009 03:54:45]
◆コノハ > 其れは其れは… (割と言い訳も出来ない。別に悪い事でも無いとは思うけれど、求められるアカガネは大変なのかもしれぬ。スッポンでも食べて精を付けて下さい。) そっか。其れなら安心だ(顔に服押し付けられて、最後まで言う事も出来なかった。この状態で服なんかきたら、カッピカピになると思う。) … 好きなだけ観賞すると良いよッ。 (若干声に張りが無いが、アカガネより豊満な胸を寄せて上げようか。アカガネより豊満な。大事なことなので(ry) [Sun 30 Aug 2009 03:50:45]
◆アカガネ@自宅 > ――なんだか。お前らに会ってから性交の回数が増えた気がする。 ( と、諦めたように頭を振った後、 ) ――あとは神楽がどうにかするだろう。兎にも角にも、これで最後にしてほしいところだ ( まったくやれやれ、と着衣を正したアカガネはコノハの顔にコノハの服を押し付けようか。なんか色々な体液でベドベドかもしれないが ) ずいぶんと ( 意地悪な笑みを浮かべて ) 寒そうな格好をしているな? ( ニシシシ ) [Sun 30 Aug 2009 03:42:03]
◆コノハ > … まだジンジンする… (触手にアカガネに、立て続けに犯されて、頭の奥がまだ痺れている。魔力を取り入れた所為かも知れないが、今は其れの区別はつかない。酷く億劫そうに、手に捉まりながら体を起こして。この後あの螺旋階段を上るのが、しんどくって堪らない。かと言って此処で眠るのはご免こうむる所だが。) … 少しは、魔力を取りこめたと思うけれど… 一度休んで、試してみない事には何とも。 (こうも疲弊し切った状態じゃあ、今一つ実感できない。なんだか、魔力を得る事がおまけみたいな雰囲気だけれど。) [Sun 30 Aug 2009 03:36:36]
◆アカガネ@自宅 > ―――んっ ( ごぶり、と音を立てて肉棒を引き抜いたアカガネはふらふらと立ち上がり、苦く笑おうか。 ) ――調子はどうだ? コノハ ( と、コノハに手を差し出そうか。下半身丸出しだが、コノハは全裸だが。びくびくと痙攣する肉棒をタオルできれいにようとタオルを視線で探しつつ、 ) これで少しは魔力や妖力の底上げか。回路の強化に役立ったかと思うが・・・ ( どうだ? とコノハの顔を覗き込もうか ) [Sun 30 Aug 2009 03:27:54]
◆コノハ > ひああああああああああああああッッッッッ!!! (本日何十回目かの絶頂に達せば、小娘の背中は大きく弓ぞりになって。子宮口をこじ開け、直接注ぎこまれる白濁が子宮を圧迫し、妊娠したかのように腹を膨らませていく。) … ぁ (完全に脱力した体に、おぶさってくるアカガネの体。退かせる元気もなく、ぐったりと体を横たえたまま、色々な液でべとべとの顔で微笑もうか。)(ペニスが引き抜かれれば、ごぼりと音を立てて、精液が膣内から溢れ出て。それがまた、少しばかりの快感となって、小娘の体が小さく震える。) [Sun 30 Aug 2009 03:23:59]
◆アカガネ@自宅 > んぐぅ! ( 子宮口を叩く間隔が、およそ想像がつかない間隔に入れ替わった。開いた子宮口を壊して進入するかのような勢いで肉棒はコノハの膣を、子宮に進入し、そこに精を吐き出す。ごぼごぼと熱い体液がコノハの胎を膨らませるほどに射精しようか ) ―――ん、 んん ( と、アカガネは目をぎゅっと瞑って絶頂を迎えたまま、コノハの中に肉棒を入れたまま、コノハの上に倒れようか。形のいい小振りな乳房が潰れて少し息苦しい。 ) ――また コノハ と寝てしまったな ( と、アカガネは小さく、悪戯っぽく笑おうか ) ―――抜くぞ? ( と、気だるげに首を持ち上げ、腰を引こうとしようか ) [Sun 30 Aug 2009 03:15:58]
◆コノハ > っあ! …あ、あ、あ、あ ああっ! (アカガネの問いには、広間に響く喘ぎ声が答え。膣の奥の奥、子宮口をペニスの先端が叩き、その度に電撃の様な快楽が走る。涙を零し、悲鳴にも似た嬌声を上げて、小娘は快感に身を委ねて。) あっ、 ああっ、 あっ い、良いよ、 思いっきり出してぇッ! (目を潤ませてアカガネの顔を見上げれば、小娘の意思と関係無しに、子宮口が精液を受け入れるかのように開いていき。) [Sun 30 Aug 2009 03:11:39]
◆アカガネ@自宅 > ( 両手首を拘束したまま、アカガネはそのままコノハの秘所へと肉棒を突きこんでいく。 ) ――んっ 気持ちいい か? ( 腰の位置を変えてわざと無理やりに突きこむような姿勢にしつつ、アカガネはコノハの中を滅茶苦茶に犯していく。じゅぶじゅぶと愛液と精液が混じりあい、陣の中に吸い込まれ、飲み込まれていく。染みすら作らずにきれいに無くなっていく。囁く龍の首。松明の燃える音。薄く陣が起動しいる音。魔力の音。卑猥な水音。コノハの喘ぎ声 ) ―― コ、 コノハ もう 出るのだが・・・ ( はぁはぁ、と熱い息を吐きながらアカガネは腰の動きを止めずに、堪えるように眉の字をハの字にしてコノハを見下ろそうか ) [Sun 30 Aug 2009 03:00:27]
◆コノハ > (喉の奥へ通しつけられた肉棒の先端から、熱い白濁が流し込まれていく。其れを喉を鳴らして飲み干せば、箍が外れたような緩い笑みを浮かべて、アカガネを見上げて。) … ケホッ ケホッ … ん、アカガネ…。 (小さく咽ながら、抵抗らしい抵抗も見せずに、あっさりと両の手首を拘束される。) … 判らない… んんんんんんッ! (とろけ切った顔で己の中にペニスが挿入されるのを見つめれば、快感に顔を歪めて、愛液にどろどろになった膣壁が、思い切りペニスを締め付ける。) [Sun 30 Aug 2009 02:55:39]
◆アカガネ@自宅 > ぁ ッ!! ( じゅぶ、と少女の口内にがくん、と腰を押し付けたまま射精するか。やや涎を誑しながらアカガネは縋りつくようにコノハを抱きしめようか。 ) ―――ん、コノハ ( と、腰を引いてペニスを引き抜こうとしようか。そのままコノハを押し倒すように両手首を押さえつけようとしようか。 ) お前とこうして、肌を重ねるのは何度目になる。かな? ( と、そう言えばコノハの愛液が滴る膣へと乱暴に肉棒を捻じ込もうとしようか ) [Sun 30 Aug 2009 02:46:31]
◆コノハ > (アカガネの台詞に、僅かに首を縦に動かすかもしれない。卑猥な音を立てながら、むしゃぶりつく様に肉棒への愛撫を続け。) チュプ… チュルッ …ん〜〜〜…ッ (羽の根元を弄られば、銜えたまま喉の奥で嬌声を挙げて。其れがペニスに妙な刺激を与えるかも知れず。これで最後とばかり、唇を思いきり窄めながら、激しく首を動かして、ペニスを射精へと持っていこうと。羽根への愛撫に腰をがくがくと揺らし、触手が引けば膣から大量の愛液が床へと零れ落ちて。) [Sun 30 Aug 2009 02:38:12]
◆アカガネ@自宅 > ―― 随分と よがってたではないか ( くふ、と笑ったのも束の間。コノハの慣れたような口の愛撫に身を震わせた。 ) うまいな・・。 ( と、笑えばアカガネは気持ちよさそうに身を震わせる。時折、「ん」と短く声を洩らしながら、そっとコノハの頭から背中の羽根へと伸ばし、その付け根をそっと揉もうか。 ) ――どうだ。羽根に少しは元気が出てきたかな? ( と、笑いながらコノハの羽根の付け根にそっと舌を這わせようか。とん、と再び爪先で床を叩けば触手がぬるぬると抜けていき――、コノハを開放しよう。魔力が底上げされているかはわからないが。 ) [Sun 30 Aug 2009 02:28:46]
◆コノハ > (まあ元々精神力は人間と大差なし、拘束され絶頂させ続けられれば、こうなるのも仕方ない。涙の後か触手の粘液か、濡れ光る頬に虚ろな瞳で、アカガネの目を見返して。) …あ… 気持ち良い、よ… (小娘の全身に絡んでいた触手が離れていき、その際にも小さな嬌声を漏らし。肝心の膣内の触手が抜けていない事に気付けば、小さく腰をもじつかせて。) …欲しい… 犯して…。 (目前に現れたペニスに、小娘の暑い吐息が掛かる。うっとりと其れを見つめ、頭を撫でられれば、躊躇い無く滾る其れを口に含み、咥内で優しく愛撫を始めて。 亀頭を頬の内側で頬擦りし、唇で優しく竿を扱きたてる。舌はペニス全体を舐め回し、時折尿道を刺激して。) [Sun 30 Aug 2009 02:24:15]
◆アカガネ@自宅 > ――なんだ。意外と簡単に壊れるのだな、コノハ ( と、アカガネは半ば呆れたように言えば、近づいてきたコノハの顎に手をやろうか。持ち上げれば、その瞳を覗き込もうか ) 気分はどうだ? ( とん、と指先で陣の外延部を叩けば触手はゆっくりとコノハの身体を開放するだろう。ずるりと、触手の束がコノハの体から抜けていくが、膣と後ろ手を縛る触手だけは今だ健在で ) ――コノハ。我のが欲しいか? ( と、そう言えばアカガネはスカートを捲り上げ、スパッツをコノハの目と鼻の先に腰を突き出そうか。指先でゆっくりとスパッツを下ろしていけば――アカガネのペニスが硬くなってそこにあるだろう。 ) 慰めてくれるか? ( そっと、コノハの頭を撫でようか ) [Sun 30 Aug 2009 02:13:59]
◆コノハ > (一度達してしまえば、後は簡単。けして休まる事の無い触手の動きに、立て続けに絶頂へと持っていかれる。喘ぐことも逃げる事も出来ずに、ただひたすらに体を痙攣させて。) 〜〜〜ッ! ッ! 〜〜〜〜〜〜〜ッッッ! (ペニスとはまた異なる、自在に動く其れが膣内と肛門を圧迫し、肉壁をゴリゴリと掻きまわす。外延部に運ばれている事に気付く筈もなく、腕を拘束された小娘が、放心し切った表情のまま運ばれて。) [Sun 30 Aug 2009 02:02:23]
◆アカガネ@自宅 > ( 触手は休むことは無い。愛撫を続けながら、コノハの秘所、膣、菊門、口、耳の穴を目指す。それをアカガネは冷めた目で見やりながら、大きな欠伸をもう一度零す。 )( そんなアカガネをよそに触手はぬるりぬるりとアカガネの身体を好きなように愛撫し、犯そうか。膣にずぶりと進入すれば、触手はそのままコノハの胎を撫で、締め付けるだろう。 ) そろそろ頃合か? コノハ。気分はどうだ? ( ぬるぬるとコノハの身体を這い回る触手が徐々にコノハをアカガネ側の外延部にコノハをゆっくりと運びながらコノハの腕を後ろ手に縛り付けるだろう ) [Sun 30 Aug 2009 01:54:14]
◆コノハ > け、結構投げやり…? (最初からか。まだほんの少しの余裕が残された小娘、最後の足掻きとばかりに呟いて。あらゆる箇所を攻め立てる触手の束に、直ぐにその余裕もなくなるのだけれど。) う、あっ ン、 くっ んんっ (全ての触手が、一つの目的を持って蠢いている。コノハという獲物を犯しつくすために。手足を拘束され、小ぶりな胸を舐め回され、穴という穴へ侵入しようとする触手に悶える。加減など一切無い攻めに、既にアカガネの台詞等耳に届いていない。) ん、 んん んんっ ン、 ンン〜〜〜〜ッッッ! (秘豆を弄られ、身動きの取れない体が大きく痙攣する。脱力する暇もなく、触手は止まることなく攻め続けて。) [Sun 30 Aug 2009 01:47:12]
◆アカガネ@自宅 > ――自らの身で感じろ。それが全てだ ( ぐじゅ、とアカガネの意など解さぬ触手の群れはコノハを飲み込めば、全身をくまなく愛撫するだろう。耳の裏、脇の下、お臍、足の裏のみならず。秘所や耳の穴、指と指の間に至るまで。大小様々な触手がコノハを拘束し、愛撫する。ぬるり、とした感触がコノハの頬をなぞり、その秘所へとぬるぬるとした触手が滑り込もうとするだろう ) あれは夢魔だろう。ああ、それとそのままでいい。触手も餌がないとわかればすぐに諦めるだろうからな。 ( 胸の先端に触手が食いつき、無数の触手がその先端を愛撫し、吸い付く。それと同じようにブラシのような触手がコノハの秘豆をしごき始め、それらが一斉の波となってコノハを犯すまでに半時はかかるまい。アカガネは大きな欠伸を洩らし、 ) そういえば、岩扉は閉めていなかったな。誰か他の奴が見ているかもしれないな。コノハ ( と、のんびりと言った ) [Sun 30 Aug 2009 01:35:37]
◆コノハ > (服を脱ぐ終えれば、小娘は自ら肉の海へと歩み寄り、足首に絡み付く触手に抗う事なく引きこまれていく。その顔は僅かに引き攣っては居るが、少しばかりの期待も垣間見えて。) アカガネはこんな事されてたのか… 後で詳しい話を是非。 (ああでも、アカガネは話すの嫌がりそうだ。聞かずとも、アカガネが体験した事を身をもって知る訳になるのだけれど。にしても、試すとか面白いとか結構酷い話だ。) うわ、何かディーフィールさん思い出すなぁ… いや、「かも」って。あああああああ (断末魔的な突っ込みを残し、小娘の体は完全に肉の束に絡み取られ、拘束されて。体全体を飲み込まんばかりに蠢く触手に、直ぐに顔は高揚し、汗ばみ始める。既に場の魔力が、小娘の脳を蝕んでいるのかも知れず。) [Sun 30 Aug 2009 01:27:27]
◆アカガネ@自宅 > ( ぐじゅり、と鎌首を持ち上げた肉の帯は鈍い動きで裸になったコノハの足首に絡めば、そのまま肉の海へと引きずり込もうとしようか。それをアカガネは眺めつつ、 ) 先日、翁に我がされたのは同じことだ。無論、出産を促すわけではないだろうが。――ともあれ、御主の神格だとかそういったものを底上げするには色々と試すのも面白いと思ってな。 ( ぬるりとした触手はそのままコノハの足首から太腿の付け根を目指してゆっくりと足に巻きついていくだろう。 ) 安心しろ。こやつ等は――なんだっけ。海の神様だか。深海に葬られたタコだとか。異界への門を守護する神だったか。なんだっかの眷属的な扱いだと思う。――まあ、そこらへんは適当でいいな? ( と、そういえば陣から離れた場所でコノハの痴態でも見学してようか。 ) ああ、それと ( と、触手がコノハの手を拘束しようとしているのを眺めつつ、アカガネは指を一本たて、 ) オーガズムを感じるだけ、場の魔力は御主に流れ込むかもな。よかったな? [Sun 30 Aug 2009 01:16:59]
◆コノハ > えええ。 (素直にララに直接謝ればよい物を。其れが出来ないのが、アカガネがアカガネたる理由なのだけれど。翁云々の下りは良く判らないものの、何やら理不尽な理由であることは間違いない。) … 何、ララにからかわれたんだ。 (それでついあのような暴言を吐いてしまったと。何だ、ララの自業自得な気が。状況にそぐわない、和やかな会話。アカガネは随分不愉快そうだけれど。) 外れかぁ。じゃ、どうして? …また問題。 (小さく溜め息を吐いた刹那、広場に陶器の腫れるような音が響いた。) ……… 其の術が完全で無くとも、目的が適うなら、其れはそれで正解だろうけど…でも一寸待てっ。 (何だ、この不穏な空気。待てと言われて止まるものじゃあない事くらい判っているけれど、言わずにはいられない。) … 嗚呼、もう良いや…。 (何かを諦めた。溜息と共に脱力すれば、半目で陣より湧き出る肉の群れを眺めて。) …お気使いに感謝するよ。 (へらりと笑み浮かべれば、小娘は服を脱ぎ始める。たった一枚の服、汚されるなら兎も角破かれてはたまらない。其れが小娘に襲いかかる前に脱げ切ればよいが、はてさて。) [Sun 30 Aug 2009 01:08:12]
◆アカガネ@自宅 > はたして、目的を達成するには術の完成が必要だろうか? ( 例えば、腹を満たすのに料理を全て食べきる必要があるのか? 応えは否。 料理は残しても腹は満たされる ) ( がちゃん、と何かが割れる音 ) ――我が出向いても出向いても拒否するので。この神格は腹を空かせているのだろうな。安心しろ。死にはしない。――ただ、遊ばれるだけだ ( そして、何かが陣から這いずり出る。ピンク色の。紫色の。じわりじわりと這い出るそれは――肉の帯。肉の手。肉の尾。肉の触手 ) お前が好みそうな奴にお願いしたぞ。 ( 翁に。 と、口だけを動かして言おうか ) [Sun 30 Aug 2009 00:54:03]
◆アカガネ@自宅 > まあ――・・・簡単に言えば。ララと仲直りするのと翁に身体を弄ばれた憂さ晴らし。――と、言えば聞こえはいいが ( 良くないです ) 端的に言えば、まあ――・・・・・なんと言うか。なんで最近の我はエロイベント盛りだくさんなんだとイライラしていてな ( ふぅ、と腕組みをして不愉快そうに溜息を吐いた ) これでも一応純情乙女なのでな。ララに弄ばれたのは甚だ不愉快ではあるが、それもまた良しとしよう。弄ばれた、というのは語弊があるので、遊んだ、としよう。此方のほうが子供の耳に優しそうだ ( 好きと言われた。でも、それは友達の好きであって、己が想像したLOVEでは無かっただけの話。己の勘違い。腹正しいのは己に対して。 ) 外れだな。老いて我はその術式を発動した。そして、我は新たな神格を得て復活する――はずだった ( と、アカガネは、とん、と爪先で陣を発動させよう。薄暗い、紫にも似た色が陣を浮き彫りにしていくのを眺めながら、 ) ――ここで問題です。コノハ ( 一息 ) [Sun 30 Aug 2009 00:53:28]
お知らせ > コノハさんが入室されました。 [Sun 30 Aug 2009 00:49:23]
◆コノハ > そう何度も格好悪い姿は見せられないよ。 (等と言って苦笑した。) 何。 … え。 (止まる。訝しげに眉を顰めながら、歩みと止めた小娘は、竜の言葉に聞き入って。それは、今まで小娘が見て、認識してきたアカガネとは、少しばかり異なる姿。聞き間違えようも見間違えようもなく、正真正銘のアカガネの台詞だ。) …ふぅ。 良いよ、アカガネの憂さ晴らしでも。アカガネがどう思おうと、今更引かないさ。 (其れが単なるアカガネにとっての暇潰しだったとしても、小娘が非小の力を得られるならば、喜んで身を預けよう。アカガネが何といおうと、今更迷う事なんて無い。) 「転生」? …あたしの故郷じゃ、其れに関する知識は全く無かったな…。 (あくまでも、自然に美味し禅に死すというのが、小娘の故郷での考え。摂理を捻じ曲げ、命を長らえることなど無意味という事か。天狗が元々長寿な生き物という事もあるだろうが。) … 老衰って、あたしが老いるまでに、少なくとも数十年じゃそこらじゃきかないよ?どうするの。 (其れをどうするか、今話しているのだが。) … 老いていないのに術を使用したから? (小首傾げながら。) [Sun 30 Aug 2009 00:40:12]
◆アカガネ@自宅 > ――くふ 今度は怖がらなかったな。 ( と、アカガネは指先を引いて小さく笑った。ゆっくりと笑ったアカガネは陣に振り向き、「ああ」と頷いた ) コノハ ( と、アカガネは陣の中心部へと向けて歩きながら、言う ) 我はな。話すのも悪いが。これはただの憂さ晴らしでしかないのかもしれない。正直なところ、御主に魔力が注がれようと注がれなかろうと、関係ないのかもしれない。ただ、 ( と、半身振り返ったアカガネは松明の斜光の中で、薄く 笑った ) 貴様を使って面白いことをしてみたいと思っている。 ――この陣はな。「転生」が組み込まれた陣だ ( と、そういったアカガネはコノハに背を向け、陣の中心を越えて、外周部へと向けて歩きながら、 ) 転生というのは一言に言って宗教では様々だが、一度死んで蘇ることを指す。総じて神格を得ることで己の存在階級を一段上へ、一段上へと昇らせることを目的として作られた『陣』だ。わかるか? ( 東洋で言うならば、8門を潜る事で得られる力と言うのだったか。記憶は定かではない ) この陣を発動させるには、老衰が必要だ。老いによる死。他殺でも自殺でもいけない。老衰だ。だが――、一つ面白い話がある。 ( と、陣の外周部までたどり着いたアカガネは振り向き、コノハを遠く見やろうか ) ――なぜ、さらに高い神格を得るはずの我がこうして今も此処にいると思う? ( と、コノハに問いかけつつアカガネは己の胸に手をあてよう ) [Sun 30 Aug 2009 00:24:55]
◆コノハ > うん、あたしも、竜が人に使役されたなんて考えたくないなぁ。 え、まだあるの? (アカガネの指の先、開かずの大扉を見て。果たして、その螺旋階段の下には、何が待ち受けているのか。興味はあるけれど、正直下りていくのは恐ろしい。) く、狂うのは流石に勘弁、かなー。 って、アカガネ、さん…? (アカガネの笑みに、引き攣った笑い浮かべて、半歩後ずさる。抑えるも何も、アカガネ自身が既に魔力に当てられているように見えるけれど。) …ちょっと待って、何だかどれも碌でもない方法に思えて仕方がないのだけれど…唯一ましな方法も、神楽さん居ないから出来ないし。 (破裂するのはご勘弁。外宇宙の神格とやらも、確率低そうなので却下。そうして冷静に選択できる余裕がある分まだマシなのかもしれないが、直ぐにその余裕も掻き消えることだろう。) … その、陣を使って出来ないかな。 (今のアカガネに身を委ねるのは危険と見た。いや、寧ろ今までにないプレイが出来るのかもしれないけれど。) [Sun 30 Aug 2009 00:15:21]
◆アカガネ@自宅 > ――ああ、そうだ。それと ( と、アカガネは思い出したように笑った ) 遥か外宇宙の神格を一時的に招き、御主がその方を受け入れれば――あるいは、な? ( 短く、付け足した。 ) [Sun 30 Aug 2009 00:10:09]
◆アカガネ@自宅 > ――その真実は定かではない。が、龍が人に使役されたという記録、記憶は存在しないのが確かだ。それ以前に――、この大扉の向こうにはまだ螺旋階段は続いている。行けないが、そう伝わっている ( と、アカガネは親指で大扉を指差した。大扉は一枚なのだけど――この際に2枚でいいか。ともかく、広場には開かずの大扉があり、その向こうはなぞの螺旋階段。決して誰もが見ることができない場所 ) ――ふむ、一度狂うほどここの魔力を吸い込んでみるのはどうだ? 我が抑えてやるから安心しろ。ヘタしたら体が破裂して死んでしまうかもしれないが ( と、にっこり満面の笑顔でそう言えば、アカガネはコノハに近づき、その頬にそっと指をあて、輪郭をなぞろうか ) それとも、我が狂うほど魔力を喰らい、御主に授けてやろうか? ( ぬるり、とアカガネの舌が牙を舐め、唇を舐める。 ) ――それとも、この陣を使って直接御主に流し込もうか? ( 件の、翁がアカガネにしたのと同じ方法だが。 ) ――、一番、安全なのは神楽の術式に頼るところだろうな。痛みも苦痛も少なく、的確に魔力を補ってくれるだろう。ララの場合・・・カバラでは畑違いだろう。どうする? ( くふ、と笑った。そこにあるのはもう、先日まで初めてを夢見る乙女であったアカガネでは無い。 ) [Sun 30 Aug 2009 00:02:43]
◆コノハ > あれは単なる、自身の力の誇示でしょ。これとはまた別だと思うけどね。 (此方は単に気味の悪いだけだけれど、あちらはどうにも胸が悪くなる。食べたり皮を衣服に利用するなら兎も角、飾るとは何事だ。) …あぁ、確かに。 (アカガネの竜の姿を思い浮かべれば、成程、あれくらいの巨体が歩くにはちょうど良いのかもしれない。) …何百年、か。寧ろ、竜と人が協力して作った、てことが驚きだね。 (はっきり言って、余程の事が無い限り、竜が人に手助けを求める事なんて無いように思う。果たして竜が人を使役したのか、それとも純粋に協力し合ったのかは判らないが。) …随分深くまで来たねぇ…。 (カツンと音を立てて最後の床に足を下ろせば、大扉をくぐり広場へと踏み入れる。立っているだけで息苦しくなりそうな空気。其れが蓄積された魔力によるものだと気付くのは、もう少し後。) … 大丈夫、だと思う。 …さあ、如何すれば、魔力を取り込めるんだろうね。 (相手が生物ならば、交わることで簡単に魔力を得られるのだけれど。そう言う簡単な手段は行えず、小娘自身も首を傾げ。) ララか神楽さんが居たら、何か妙案を思い付いてくれたかもしれないねぇ。 (と、他力本願な事のたまいながら、無い脳味噌絞って考えつつ。) [Sat 29 Aug 2009 23:53:28]
◆アカガネ@自宅 > ――趣味の悪い、か。我にとっては人間も同じだ。狩った生き物の皮を剥ぎ、綿を詰めて部屋に飾る。ここはそうだな。歴代頭首の墓と言ったところか。生きてはいない ( かつん、かつん、と長い螺旋階段を降り始める。気味が悪いといわれれば、アカガネは小さく笑ったことだろう。 ) 気になるだろう? 拾い螺旋階段と言うのは龍の姿に合わせてある。しかし、その龍頭の間隔は人に合わせてある。――基盤を作り上げたのは人間だ ( 歩きながら、アカガネは長い長い螺旋階段を歩きながら、苦笑を洩らした ) 人間が何百年もかけて作った儀式場と言うべきか。人間と龍族の合作と言うべきか。その真実を語る生首はこの場に存在しない。――ついたぞ ( ここだ、とアカガネは岩作りの大扉の前で立ち止まった。そこは螺旋の終点。円形の広場がそこにあり、中心に描かれた幾何学模様はある術式を発動させるためのモノ ) ここがこの辺でもっとも魔力が濃い場所だ。当てられるなよ。狂ってしまえば元も子もない ( と、アカガネはくるりと振り返れば、 ) さて、どうしたものかな。どうやってコノハに魔力を備蓄させる? いや、神楽の言葉を借りるならば、どうやって閉ざされた回路に魔力を無理やり注ぎ込もうか。もしかしたら死んでいるかもしれない。検討がつかないな。何か妙案はあるか? ( ふむ、と困ったように腕組みし、問いかけた ) [Sat 29 Aug 2009 23:37:22]
◆コノハ > … ず、随分と趣味の悪い奇跡だね…。 (余裕ぶって見せるけれど、声が震えている。アカガネが居なかったら、逃げ出すか殴りかかるかしていただろう。聞き取り辛い声で喋り出す竜の頭に、顔を奇妙に歪めながら視線を向けて、直ぐに逸らした。) … 悪いけど、今は天狗の歴史なんてどうでも良いんだ。 (興味が無い訳では無い。ただ、それよりも大事な事が他にある。何より、竜の生首に囲まれて永遠呟き続けられた日には、気がふれてしまいそうだ。) …行くよ。あたしだって。 (今度は、声は震えなかった。アカガネの顔を睨むように見返せば、呟き続ける生首など見向きもせずに、その背中を追って小走りに階段を下りはじめて。) [Sat 29 Aug 2009 23:28:15]
◆アカガネ@自宅 > ―――黙っていれば何もしない。問いかけさえ投げかけなければ彼らは何もしない。安心するといい。ただの小さな奇跡にすぎない ( と、アカガネは手短にあった龍頭を愛しむように撫でる。その瞬間、ぐらりと腐った龍の顎が開き、腐った目玉がでろん、と眼窩から零れ落ち、その瞳にコノハを写し、喋りだす。「獣。獣。天の狗。闘争無き山の民」。そこからつらつらと喋りだすが、耳をそば立てなければ聞こえない程度の声が響き渡る。気づけば、多くの生首が「天狗」と「龍族」との間に起こった歴史を囁き続ける。 ) この場にあるのは我の一族における党首達の生首だ。彼らが生きた時代に起きたことを全て語ることができる ( 貴方から幾段か降りた場所で、アカガネはゆっくりとコノハの顔を見上げよう。黄金色の瞳が松明の明かりに照らされて、貴方の怯えた姿を映し出そう。 ) どうした。怖気ついたか? 我の儀式場はここからさらに先だ。先に行くぞ ( と、容赦なく。アカガネは再び階段を降り始めようか ) [Sat 29 Aug 2009 23:18:14]
◆コノハ > … う、わ (思わず声が漏れた。暗く、淀んだ空気の満ちた空間に、影が奇妙な形に伸びている。尻ごみする気持ちを奮い立たせるように背筋を伸ばせば、螺旋階段を下ろうと足を動かして。) どうせなら、空へと手を伸ばしたかったものだけれど… っ!?!?!? (背中の黒翼が、今までにないほど大きく膨れ上がって、小娘は数歩ほど後ろへ飛び退いた。警戒と恐怖の色を露わにしながら、アカガネと周りの空間に、素早く視線を走らせて。) [Sat 29 Aug 2009 23:09:08]
◆アカガネ@自宅 > ―――我々は歴史の代弁者 ( 腹の底から響くような声が、深く、鈍く円筒状の空間に響いた ) [Sat 29 Aug 2009 23:02:50]
◆アカガネ@自宅 > 複雑なのが格好いいのだと、老人達は思うのだろうよ。 ( と、そう言えばアカガネは岩扉の中へと入る。そして、明かりがぽつり、ぽつりと点き始めれば――螺旋状の階段が下へ下へと伸びている。手摺の様に。もしくはオブジェのように龍の頭部ががらんどうの瞳を虚空へと投げ打ち、松明の明かりに照らされたその影は薄く細く延び、足元の己の影と同化する ) 星自体も原理は同じだ。より濃厚で純度の高い物を手に入れようと思うならば、三つある。地下に赴くことと、空のアストラルに手を伸ばすこと。そして、備蓄させることだ ( そして、かつん、とアカガネが螺旋階段に足音を響かせたその時、 ) [Sat 29 Aug 2009 23:02:43]
◆コノハ > ふぅん。複雑だねぇ。 (人間も竜も、何だかやたら物事を複雑にしたがっている気がしてならない。其れが良い場合もあるし、悪い場合もあるけれど。) んー、此処に来て気付いたんだけれど、あたしも随分人間の社会に馴染んでいたからさぁ。勘とか色々鈍ってたんだよ。 …まあ、ね。 (獣、の台詞には唇を釣り上げて笑おう。) ふむ… 水が濁るのと同じ原理か。 (今まで気にする事も無かった奥の岩戸、今初めて見たように見やりながら。) … つまり、魔力の蓄積所みたいなもの? うーん、少し不安だけれど…入ってみるよ。 (首筋がちりちりする。背の黒翼を僅かに逆立てながら、アカガネに促されるまま、小娘はゆっくりと其処に入っていこう。) [Sat 29 Aug 2009 22:56:33]
◆アカガネ@自宅 > 遠縁に当たるがな。歴代頭首に姉妹や兄弟が生まれた場合、弟や妹が我の家の管理をする決まりになっている ( そう、淡々と告げるアカガネは特にこれといって感情を挟まず説明する。我々にも色々と大変でな、と ) 野生に戻ってどうする。お前は獣――だったな。その目を見ればわかる。 そうだな。魔力、妖力といったものは総じて、漂うものだ。空気の流れが悪いところにたまる。 ( 書庫の更に奥に存在する岩扉。こればかりは今、この場にいる人間に開けたことが無い。そこは、アカガネの儀式場にあたる。 ) 自然とこういった洞窟もそうだが。そこでさらにレイポイント。霊脈と言ったほうが御主には理解しやすいか。そういった場所から少しずつ集めた儀式場がある。実験の際に開けようかと思ったが――・・・先に『慣らした』ほうがいいだろう。 入るか? ( と、がこん、とそこのドアが開く。薄暗く、明かりも頼りにならないそこから、生温い空気が薄っすらと書庫に侵入した ) なんだったら、他の者も入ってもいいぞ。また別の機会にしても構わないしな ( どうする? と、軽く首を傾げようか ) [Sat 29 Aug 2009 22:47:47]
◆コノハ > …いけない、素で間違えた。 (誰かが何処かへ土下座しつつ。寧ろ、襲わないを選択する人がエリシャさんくらいしか居ないっぽい。小娘は今回自重したけど。) ふーん、やっぱり血は繋がっているわけね。 (どことなく、アカガネに似た雰囲気を持った、藍色の竜。似てると言っても、尊大な所と名そんな漠然としたものだけれど。竜族全てがそう言う性格な可能性も捨てきれないが。) どちらかというと、自然に馴染んで野生に戻るとか、そっちに近いんだけれど… あれ、いやらしい目ェしてた? (自覚が無かった辺り重病っぽい。照れ隠しに緩い笑み浮かべながら、アカガネの後に続いて。) … 有り難い申し出ですが結構です。 (これはからかわれているのだろうか。何故か敬語で受け答えする、頬を染めた小娘。) ……… いや、考えた事も無いなぁ。ていうか、どうやれば出来るのかも知らないし。 [Sat 29 Aug 2009 22:39:51]
◆アカガネ@自宅 > モリオス、だな。記念碑にしてどうする。それに、あいつなら襲ってくる手合いだと思うぞ。ああ、カヤのことか? ( 肌着を身につけ、シャツを着る。スパッツを刷いてスカートを履いたところで、 ) 端的に言えば遠い親戚と行った所か。姉方の末裔だ ( およそ、1000年以上前の姉妹だが。そこまでは説明せず、 ) 身体を鍛える、か。それもいいだろうが・・・・。なんだその目は。 ( と、やや呆れたように笑えば、コノハの肩を叩いてさらに寝室から書庫へと向かおうか ) 我の裸が見たかったのならそう言えばいい。なんだったら今からでも脱いでもいいぞ? ―――っと、コノハ ( と、書庫の岩扉に手をつけつつ、アカガネは顔だけ振り返り、 ) 身体を鍛えるのも結構だが。魔力の備蓄について考えたことはあるか? ( ごとん、と扉が開いた ) [Sat 29 Aug 2009 22:28:06]
◆コノハ > うん、アカガネが裸で居たいならそれでいいんじゃない。…モノリスさん辺り、目のやり場に困りそうだけど。 (彼が小娘の同類とは、まだ知らないのでした。 アカガネの後について洞窟に入り、下駄の音を響かせながら。) うん。何か緊張しているみたいだったけど。ていうか、あの人ってアカガネとどういう関係?姉妹? (姉妹にしては鱗の色が大分違うけれど、竜族の事は良く判らないし。緊張していたのは此方側の皆も同じだけれど、小娘は一度アカガネと話しているのを見た事もあり、比較的ましだったそうな。) えーっと、神楽さんとララが詠唱する呪文とか、二人で相談するみたい。あたしはまあ、体を鍛えたり。 (要は、小娘自身は大した事をしていないと。やっぱり服着るんだ、等と思いつつ。) [Sat 29 Aug 2009 22:23:14]
◆アカガネ@自宅 > 礼儀ならば郷に入ってから従えばいい。別にここで裸になろうと困るのは人間であって山の者は困らない ( と、手をふらふら振ってからアカガネは洞窟に入る。懐かしき埃っぽい我が家。ぺたぺたと歩く音が洞窟内で反響し、涼しい風が流れた ) ああ。カイヤナイトの事か。ちゃんと挨拶したのか、あいつ ( と、少しだけ考え込むように顎を擦りながら、アカガネは小さく嘆息。まあ、挨拶だけはしたようだ。言われたとおり ) そうか。それで? コノハの術式の準備はどうなっているのだ? ( と、自らの荷物から肌着とシャツ、ミニスカートを探しつつ、視線だけを横目に流して問いかけよう。 ) [Sat 29 Aug 2009 22:13:26]
◆コノハ > (自身が駆ける音に、アカガネの呟きはかき消され、耳には届かない。苦々しげな表情に小娘の表情も一瞬曇るけれど、直ぐに笑顔を浮かべ。) そりゃまあ、お洒落とか礼儀とか、色々あるんじゃない。 (小娘も、夏位は全裸で過ごしても良いと思わなくもないが。何とか陳列罪、等というものがヴェイトスにあるかは知らないが。) うーんと、特に大事は無いかな。カヤさんだっけ、あの竜の人が挨拶しに来た位。 (神楽さんと話したことは、態々報告するまでもあるまい。特に変わった事もなく、各々が好きなように過ごしていた様で。) [Sat 29 Aug 2009 22:07:31]
◆アカガネ@自宅 > ( ゆっくりと歩きながら、アカガネは目を細め、己の胎をゆっくりと撫でた。先日の事が鈍痛となって未だにアカガネの胎を苛む。そして、己の不甲斐無さを思い出し、きゅと唇を薄く噛んだ ) ――まったくもって、不甲斐無い。馬鹿みたいに年を食っているだけの俗物は我も同じか ( と、吐き捨てた刹那。山肌を駆けるように降りてきた少女に苦笑した。顔を横に向ければ、 ) 我にとっては此方のほうが自然体だ。なぜ貴様らは寒くもないのに服を着るのかがわからん ( と、冗談混じりにそう言えば、前に向き直り、あともう少しの洞窟へと視線を戻し、 ) 長い間留守をして悪かった。何か変わったことはあったか? [Sat 29 Aug 2009 21:58:04]
◆コノハ > (高下駄が地面を踏み付ける、ガツリと硬い音と共に、洞窟から山伏服の小娘が下りてくるのが目に入るだろうか。) おーい。…なんか随分寒そうな格好だねぇ。 (竜の姿なら兎も角、人間の状態では山登りは些かきつかろうに。や、と片手上げれば、アカガネの真横に並んで。) [Sat 29 Aug 2009 21:56:11]
お知らせ > コノハさんが入室されました。 『山肌を蹴る音。』 [Sat 29 Aug 2009 21:52:16]
◆アカガネ@自宅 > ( ぺたり、ぺたりと裸足で歩きながらアカガネは遠く、ヴェイトスのほうへと視線を向けた。龍の瞳には遠く、花火の光が見えたが、花火大会を鑑賞するには遠すぎる。ふむ、と一度頷けば ) 皆に悪いことをしたな ( 一年のうちに一度の大イベントだったからだろう。その日をこんな山奥で過ごさせるはめになるとは、些か申し訳ない。 ) ――しかし、遠いな。意外と足が疲れてきた ( ふぅ、と裸で山登りをするアカガネはやっと、もう少し先に己の暮らす洞窟があることに気づいた。あともう少しだ。よっこら、へっこら、と歩き続ける ) [Sat 29 Aug 2009 21:48:29]
お知らせ > アカガネ@自宅さんが来ました。 『―――遠くで火薬の音がするな』 [Sat 29 Aug 2009 21:44:33]
お知らせ > カヤ@アカガネ宅さんが退室されました。 『わ、私の名前はか、カィヤ ( 緊張しすぎてダメだった。そんな自己紹介の夜 )』 [Thu 27 Aug 2009 21:37:14]
◆カヤ@アカガネ宅 > ――よし もう大丈夫。 大事ない さあ、 人間共よ 私の華麗なる挨拶に失神すればいいわ! ( よっこらせ、と温泉からあがってぺたぺたと大御婆様の家へと向かい、大きく深呼吸。そうしてから、一歩前へと踏み出して、 ) [Thu 27 Aug 2009 21:36:44]
◆カヤ@アカガネ宅 > ―――汗臭い、というのでしょうかね これは! ( 人間って不便すぎる! これは一度大御婆様の風呂場を拝借してから一度、人間共の前に出て挨拶しなければなるまい。まずは、自宅の前を素通りし、温泉へと直行。ぺたぺたと歩き、「いたっ!」と叫んだ ) ―― もぅ 最悪! なんでこれぐらいで血がでるわけ!? ( と、足の裏を切ったカヤはぶつくさ言いながら足の裏を身体を曲げて見る。うわ、血出てるし。最悪。これはもう人間のせいに違いない。諸悪の根源だな。人間と言うのは! などと、ぶつくさ思いつつとりあえず温泉へと身を沈めて落ち着かせる。まったくもって、一気に騒がしくなった大御婆様の家の管理は大変だ。 ) まったくもって、 なんで大御婆様は人間なんぞに優しくするんでしょうか。わけがわかりません ( まったくもって理解しがたい! と不貞腐れた顔で口元まで温泉の中に沈めた ) [Thu 27 Aug 2009 21:33:31]
◆カヤ@アカガネ宅 > 私が、貴方達の面倒を嫌々ながら見ることになりました。カイヤナイトです。私には極力声を掛けないでください。できれば何事も無く、私の視界に入らないように研究なぞ精々がんばってください ( うん、これがいい。どこからどうみても隙間などあろうはずがない! ) ふふん! 私に掛かれば こんな もの なので す! カイヤナイト・ヴァージニア ・ シュルク なのですからね! ( ひーひー、はーはー、 ) ―――で、でも さすがに・・・ ( ぜーはー ) 坂きつ過ぎよ! ( ぐわぁあ! と叫んで頭を掻いた。やっと、お家にたどり着いた時には汗だくであった。無論、全裸のカヤは体中がぬるぬるして気持ちわるくて仕方が無い ) [Thu 27 Aug 2009 21:29:29]
◆カヤ@アカガネ宅 > ( 一体何故、私が人間の世話なぞをしなければならないのか、と。そりゃあ・・・大御婆様(アカガネ)の頼みだから仕方が無いけど。だからってなんで人間に挨拶をしなければならないのだ。――そもそも、大御婆様が今夜、常軌を逸した方法での出産と言う憂き目にあったのも人間のせいではないか。人間さえ来なければ大御婆様だってあの憎たらしい秋刀魚の干物のような翁の言いなりにならなかったはず! ) ―――。一応、礼儀として挨拶はさせていただきますけど! ( と、カヤは己の胸に手を当てて深呼吸をした。大御婆様たっての頼みであるので、怖がらせないように、と。人化の薬を頂き、それを服用。多分にもれず、体躯の少女である。藍晶色の龍族の腕と長髪はきれいだからよしとするが、歩きにくいったらない。裸足でぺたぺた歩いてみればすぐに足が痛くなる。人間って不器用な生き物だ! ) ぇ〜、私が、大御婆様が留守の間、皆様の世話を預かることになりました。カイヤナイトです。以後お見知りおきを・・・―――、なんか違うな。なんで私がそこまで人間畜生相手に下から物を言わないといけないのだ ( と、カヤは大御婆様宅前でぶつぶつと呟きながら挨拶の練習に入っていた ) [Thu 27 Aug 2009 21:24:46]
お知らせ > カヤ@アカガネ宅さんが入室されました。 『その日、カヤは不機嫌きまわり無かった』 [Thu 27 Aug 2009 21:19:15]
お知らせ > バイ・チャンフォン@水魔さんが退室されました。 『(しばしの思考の後、その広間を後にした)』 [Thu 23 Oct 2008 00:30:12]
◆バイ・チャンフォン@水魔 > ・・・。(ゆっくりと警戒しつつ、真ん中の池の近くに忍び寄って、中を覗いて見る。結構深い場所の様子だ。底が見えない。)引き込まれれば、終わり、だな。(ふむ、と考え、池沿いに少し部屋の中を歩き始める。・・・しかし、これほど歩いても見受けられないとは、一体、どういうことだろうか?と思い始める。)・・・結構、警備は、雑、なのか?(ふぅむ、と考えつつも池の中への警戒は怠らなかった。) [Thu 23 Oct 2008 00:16:02]
◆バイ・チャンフォン@水魔 > (今回のこの仕事・・・考えれば考えるほどに、あるいは、情報を得れば得るほどに、戦う以外に方法はないのだ、と実感してしまう。)共存、できない、者達が、どうやって、和解、できよう、か。(ぽつり、と呟いた。やってみなければ、わからない。・・・先日、フェリクスと会って話したが、こういっていた。しかし、事態はそんなところからは既にかけ離れている。村長や、村の者はウォーターエルフ達を自分たちに害為す存在とみなして我々を雇った。ウォーターエルフたちはそれをやらないと死んでしまうが故に娘をさらい、立ち退かせようとした。・・・事実上の宣戦布告も同義、だ。)・・・。(そんなことを考えながら開けた場所へ出る。何もない、タダの広場のようだ。足元に水は溜まっているのと、真ん中にぽっかりと池のような場所があるのを除いて、だが。) [Wed 22 Oct 2008 23:52:52]
◆バイ・チャンフォン@水魔 > (昨日の夜より丸一日潜入している。水の中に入ればさすがに消耗してしまうので、当然、昔使われていたであろう部屋を見つけて、土の上で眠った。起きてからも、神殿内部を探索し続けている最中だ。)・・・。(戦うにしても、交渉するにしても、まずは会えねば意味はない。自分としては、おそらく戦うことでしかこの依頼はこなせない。と思っているのだが、遭遇せねばそれも叶わない。というわけで一日いることにした。・・・さりとて、何の成果もナシ。だからといって、戻るつもりも今のところはなかった。足首の辺りまで水没している比較的浅い通路を通って、わざと水音を鳴らしつつ前へ前へと進んでいく。) [Wed 22 Oct 2008 23:24:13]
お知らせ > バイ・チャンフォン@水魔さんが来ました。 『(ばしゃばしゃと鳴る水音)』 [Wed 22 Oct 2008 23:20:23]
お知らせ > ヴァリス@七人の鍛冶師さんが帰りました。 『( 拒めなかった。だって――・・・かわいそうじゃない! (一戦目。勝利)。 )』 [Sat 20 Oct 2007 03:01:41]
お知らせ > カイネ@七人の鍛冶師さんが帰りました。 『( 結局、朝まで飲んで ―― 絡んだ。(もちろん酒癖的な意味で)。 )』 [Sat 20 Oct 2007 03:00:03]
◆ヴァリス@七人の鍛冶師 > ( それを言ったらこちらもコントできてない。教訓:自分に自信を持とう! ) ――わかった。じゃあ一緒にお酒を飲もう。 ( 砕け散った斧。一人の鍛冶師の魂の結晶 ) ――うん。次は当たるよ。絶対に ( もう励ますしかないぐらい一方的だったんだもん! ――勝ったのに泣けそうな気分 ) [Sat 20 Oct 2007 02:59:23]
◆カイネ@七人の鍛冶師 > ( 改めて。 教訓:なれないことは するものではない ) ( 初戦は惨敗。だが、取り合えず得る物はあった。己のコントロールの無さの自覚、である。 ) …………泣いてやるもんかい。 ( その一撃で、斧は砕け散るだろう。【耐久:0】 ) ……オーケー。また次があるさ。在ると信じよう。 ( そして次こそは当てよう。…あれ? 全然懲りてない? ) [Sat 20 Oct 2007 02:56:05]
◆ヴァリス@七人の鍛冶師 > ( 命中。6+7=13 ) ――秋風が身に浸みるね ( 耐久【50】 ) ――熱いおでんでも食べよう? ――おごるよ ( こうして、一つの戦いが終るのだろうか・・・ ) [Sat 20 Oct 2007 02:51:39]
◆ヴァリス@七人の鍛冶師 > ――――カイネさん。いいんだよ。泣いても。 ( てくてく、と青年は歩き出そう。まあ、なんていうか ) ――貴方はがんばった。そして――その斧も作りも最高だった。見てみなよ。ほら、 ( 遠く、地面にめり込んだ斧を指差す ) あんなにすごい威力。戦争で使ったりしたらもうすごい兵器になるよきっと。――大丈夫。まだ二本あるじゃない ( なんて、結局無傷の剣を手にした青年は優しく彼女の肩に手を置こうか ) ―――今日は飲もう? 朝まで付き合うよ ( ぐっ、と突き出した左手の親指。サムズアップ。――そして、非情にも右手の剣は斧へと軽く一撃を叩き込むだろう。――だって、それで十分じゃない。もう安らかに眠らせてあげよう・・・ね? ) [Sat 20 Oct 2007 02:50:03][36]
◆カイネ@七人の鍛冶師 > ( …そして何故にチェック外し忘れの時だけ良い出目なのか。orz ) [Sat 20 Oct 2007 02:48:04]
◆カイネ@七人の鍛冶師 > ( まぁ、その、何だ。教訓を少しは大事にしろって事だろう。やっぱり見事に外れた訳だ。 ) ……フ。 ( 乾いた笑いと、とおいめ。【失敗】 ) [Sat 20 Oct 2007 02:47:29][18]
◆カイネ@七人の鍛冶師 > ( まぁ。そんな気まずい空気はさて置いて。 ) いやほら、何かこー…ムカつくじゃない? あんまり外してばっかりだとさ。こんだけ外したんだから次こそ当たるんじゃないか、ってならない…!? ( 受け止めた斧は、物凄く嫌な音を立てたが ―― 何と皹こそ入ったものの、奇跡的に持ちこたえた…!【耐久:16-15=1】 ) ……頑丈さは武器になる…か。良いね。失敗にへこたれない。その心意気は買ってやらなくっちゃ…! ( やる気満々ですこの人。もう最後だし、大暴投でも良いや的な勢いで ―― やっぱり 投 げ た ) [Sat 20 Oct 2007 02:45:01][76]
◆ヴァリス@七人の鍛冶師 > ( 乱数失敗は見逃して(つω;) [Sat 20 Oct 2007 02:42:16]
◆ヴァリス@七人の鍛冶師 > ( ずっばーーーーん。一刀一撃。剛剣術の真価をここで発揮するか。横一線に払われた一閃は斧を捉えるだろうか ) ―――・・・・ ( 命中。8+7=15 ) ―――めっちゃその斧、やばくない? ( なんて。一撃を叩き込んでから苦笑いをしながら言ってみる )( 【耐久50】 ) [Sat 20 Oct 2007 02:42:01][20]
◆ヴァリス@七人の鍛冶師 > ――うんうん。まあ、なんか怖いね。運ってさ。 ( 特にお隣さんのドリルVS弓とか。もう運の強さって話じゃないんでしょうかこれは、なんて電波ゆんゆん ) ――まあまあ、なんていうかさー。ほら。日頃の行いだと思っておきなよ。――なんかこれが最終局面! って感じだし? ( 笑う。そして――剣を構える。なんか一方的かなぁ、と思ったりなんかするけど・・・まあ、これも運ですよね。また失敗したら笑うしかない ) ―――これで、終わりにしよう。――って言って外したら恥ずかしいけど! ( 奔る。一直線に真っ直ぐに。――これで粉砕できれば剣は無傷で一つの武器を折ることが出来る! それは――かなり優位なことになれるはずだっ! ) [Sat 20 Oct 2007 02:39:42][18]
◆カイネ@七人の鍛冶師 > ( …まぁ、最初は所謂実験的な意味合いを持っていたわけなんだけれども。 ) ……なんつーか、慣れない事はするもんじゃないね、って…そこで変なオチ付けちゃ駄目でしょ! ( せめて一思いにバッサリ行こうよ! とか思ったらしいよ。【耐久:19-3=16】 ) ……ハァ。何だかねぇ… ( 何だかんだで斧の耐久力も限界に近付いている。正直な話をすれば ―― 次、まともに受ければ間違い無く粉砕されるだろうと予測できる。取り合えず、ぐいっと引っ張って ―― 手元に回収しておくとしよう。【回収/攻撃不可】 ) [Sat 20 Oct 2007 02:35:54]
◆ヴァリス@七人の鍛冶師 > ( またやってしまった! 下の判定結果ロールの乱数は無視でっ! ) [Sat 20 Oct 2007 02:31:27]
◆ヴァリス@七人の鍛冶師 > ( ――― ) ―――ぁ ( だけど、今度はこっちがなんかすっぽ抜けたっ。して――そのすっぽ抜けたい勢いで剣は勢い良く地面に突き刺さり、腰とか力とかもろもろ入っていない剣は鎖を乾いた音を立ててぶつかるだけ――・・・・ ) ・・・・なんか、お互い地味だね ( 苦笑を浮かべた顔でカイネさんを見よう。 )( 攻撃失敗。0+0+3特殊攻撃=3 ) [Sat 20 Oct 2007 02:31:05][49]
◆ヴァリス@七人の鍛冶師 > ――――・・・・・ねぇ、カイネさん? ( 秋の冷たい風が吹く。まったくと言っていいほどに的外れな方向へと飛んだ斧を青年は視線で追い、それから少しだけ気まずそうな顔で振り返る。 ) ―――それ、投げなくちゃいけないの? ( そりゃあ投擲するための斧だから投げなくちゃいけないんだろうけど・・・なんていうか、その・・・。これは、可愛そうだ。 ) ほら。そのサイズ初めてなんでしょ? 無理しないで? ね? ―――それと、えーと、ごめん。なんか無駄に自信がつきました。運とか天命とか。・・・きっと様々な悲しみも辛さも神様が乗り越えろってくれたこと・・・なんだよね? ( なんだか哀れっぽい。哀れっぽいけど―――、とりあえず「えいや」なんてこっちの足元にある鎖に剣を振り下ろそう。いや、仕事だし・・・・ ) [Sat 20 Oct 2007 02:28:06][92]
◆カイネ@七人の鍛冶師 > ( 自棄っぱちに投げた斧は、やっぱり自棄っぱちにどっか飛んで行く。って言うかむしろ、これはもうすっぽ抜けたって言う方が正しそうだ。ヒュンヒュンと回転しながら、地面に突き刺さる斧。 ) はっはっは、やっぱ駄目でしたー! ( 何かもう、我が事ながら笑うしか無い。 ) ( 【失敗】 ) [Sat 20 Oct 2007 02:26:17][22]
◆カイネ@七人の鍛冶師 > ( 【失敗】。併し同時に【特殊効果:リターン】発動。次ターンも連続して攻撃できる。 ) ( ―― 思いっきり的を外し、空中を進む斧。 ) ……ま、前例がある以上、予想はしてたけどさ。 ( するなよ、とか思わず突っ込み入れたい所では在るが、置いておく。 ) ( ぐい、と思いっきり鎖を引っ張って、無理矢理手元に引き戻し、受ける。【耐久:32-13=19】 ) ……うっさいな…このサイズのを投げつけるのって初めてなんだよ! ( 今すっげぇ危険な事抜かしたよこの人。 ) ( 教訓:なれないことはするものではない。 んな事は始めっからわかってたが……何かムカつく。 ) 九死に一生のスリルって奴を体感するがいいさちくしょー! ( 罷り間違っても本体にだけは当たらないようにとか、変に意識し過ぎているのかも知れない。そりゃそうだ ―― こんな鉄の塊、当たれば先ず無事ではすまないだろう。 ) ( けどこの女、まだまだ懲りてない様子。こうなりゃ当たるまで何度でもやってやらぁ的な意地が出たようだ…! ) [Sat 20 Oct 2007 02:22:17][99]
◆ヴァリス@七人の鍛冶師 > ( その一閃は―――再び吸い込まれるように斧へと一閃されるだろう。 ) ―――カイネさん。俺は貴方を超える――っ!! って、かっこいい事を言ってみたい。 ( そして、 ) これは何か賭けてみたりしたくなるぞー ( すっっっごく嬉しそうな笑顔であった。 )( 命中。6+7=13 耐久【50】 ) [Sat 20 Oct 2007 02:12:38]
◆ヴァリス@七人の鍛冶師 > ――っ!( ――危ない! と避けようと思って地面を蹴った、瞬間 ) ・・・・・・・・・・ ( ――――ぷっ ) ――――ぷっ ( くすり、と小さく笑った。――笑って。 ) ――あははははははっ! あははははははははははっ! よし笑った! 本当にカイネさんは投げるのヘタだね! むしろ狙ったら当たらないのかも!? ――っていうかある意味危険だよカイネさん・・・・。 ( これで狙っていないのに当たったりしたら怖い。ちゃんとした戦闘職の人と当たることを祈りましょう。――しかしこの青年笑いすぎである。だって先に笑ったのあっちだし。なんていう悔しさか ) ――さて、容赦はしないよ! ( だが――、今度は慣れたのか偶然か。引き戻すのも速いだろう。――だが、 ) 武器と武器をぶつけ合うのがこの仕事の目的! ――ならば先手必勝! 悪く思わないでね! ( 再び地面を蹴っての高速移動と一撃を! ) ―――悪いか! こちとらブランクとか色々あるんだよ! 精神面とかも! ( なんか小さく笑われたことに付け加えた ) [Sat 20 Oct 2007 02:09:43][26]
◆カイネ@七人の鍛冶師 > ( 乱数チェック入れ忘れてた…orz ) [Sat 20 Oct 2007 02:02:51][75]
◆カイネ@七人の鍛冶師 > 失敬な! ちゃんと武器狙ったよ! ( 結果見事な大暴投だったけど。駄目じゃん。 ) ( まぁ、ホラ。そもそも基本接近戦オンリーだったし。…良いのかなぁ。だめだよなぁ。まぁそんな苦悩はさて置き、刃が一瞬鎖を離れた瞬間、此方も地面に突き立った斧を引き上げて受けに回ろう。【耐久:46-14=32】 ) ( うん、危険だ。何か危険な音がしてる。そろそろヤバイかな ―― ) ( けど、諦めるわけにも行くまい。何せ ―― 預けてくれた次男坊さんは、アタシを信頼してくれたわけなんだし。 ) 自信、ね。 ( 我知らず、小さな笑みが零れる。そっか、自信無かったのか…なんて一寸ばかり微笑ましく思えてしまった故、だ。今戦闘中だけどな…! ) さぁて。もっかい暴投したら笑え! ( もう一度、思い切り良くバックステップして ―― 再度、斧を投げ付ける! 勿論武器を狙って。 ) [Sat 20 Oct 2007 02:02:30]
◆ヴァリス@七人の鍛冶師 > ( ―――・・・・そして同じ失敗を繰り返す私はドジっ子だろうかと嘆く日々。結果明記の乱数は無視してください(つω;) ) [Sat 20 Oct 2007 01:52:49]
◆ヴァリス@七人の鍛冶師 > ( 命中。7+7=14 【耐久50】 ) [Sat 20 Oct 2007 01:51:26][98]
◆ヴァリス@七人の鍛冶師 > 危険じゃん! ちゃんと戦闘苦手そうな人には武器狙ってあげなよ!? ( ――あ、鎖も武器の一部か。なるほど(ニヤリ ) ―――まったく。俺の技術が後一歩で完成というのに・・・・。なるほど。だが―― ( にたり。なんか悪役っぽい素晴らしい笑顔をします。背景は曇天の夜空と松明の斜光 ) この勝負いただくよっ! ――と、負けフラグを建ててみるのじゃあああっ! ( ――未だ手元に引き戻したばかりの彼女へと返し刃で一閃を。下から駆け上るかのような一撃を―― ) ―――俺の実力を――確かめさせてもらうよ。そして――、この俺に自信をつけさせてもらう [Sat 20 Oct 2007 01:49:18][17]
◆カイネ@七人の鍛冶師 > いや、だってホラ。本体への攻撃って禁止されてるしさ…仕方ないじゃん! これが正しい使い方だって言われたんだし! ( それに ―― 武器を受けれるのは、何も斧の部分だけじゃない。例えばホラ、左手にあるじゃない ―― 立派に頑丈そうな、鎖が。 ) ( ちなみに言うと、斧は未だ手元に戻ってない。って言うかこれから戻る予定だったりするんだ…! ) うぉっとぉ…! ( 左手で支えた鎖の中途を右手で掴み、手繰り寄せる ―― と言うには聊か乱暴では在るが、取り合えず力任せに引っ張る ―― と同時、鎖を張って剣を受け止めん ―― 【耐久:56-10=46】 ) ( ヒュウ、と何かが空を斬る音。そしてその本の僅か後に ―― 女の右側に、斧が突き立つ。【回収ターン/攻撃不可】 ) [Sat 20 Oct 2007 01:43:51]
◆ヴァリス@七人の鍛冶師 > ( 訂正 )( 3+7=10 でござい! 失礼しましたっ ) [Sat 20 Oct 2007 01:37:31]
◆ヴァリス@七人の鍛冶師 > ( って、激しく計算間違えた! [Sat 20 Oct 2007 01:37:03]
◆ヴァリス@七人の鍛冶師 > ( 剣は一閃される。その斧へと向かってただ真っ直ぐに。 ) ――そして、同じく努力と才覚と修練の結晶。――長男・作の魂の結晶――とかめっちゃ臭い言い方するけどさ。――やっぱり任してもらったからには負けられないのよ。――だから、本気だよ ( 命中。 3+7+3(スマッシュ)=13 【耐久50】 ) [Sat 20 Oct 2007 01:36:10]
◆ヴァリス@七人の鍛冶師 > ―――いやぁ、その説はお世話になりました ( なんて一瞬にして真面目モード解除(マテ ) ―――む ( バックステップ。鎖がついているのは投擲のためだったのか・・・と半ば感心する。そういう使い方もあるのか ) ―――ちょ―――っ! これって戦闘技術持ってない人とかだったら当たるんじゃない!? ( それはそれ。勢い良く飛んできた斧に目を剥く。――これは、うまく捌かないと身体に当たる。 ) だが――、得物を手放すのは――確か危険だったと思うよ! ( 再び一歩力強く踏み込む。一歩、二歩、三歩で最高速度へと身体を風に乗せる。 ) ―――私は、貴方を超えて更なる高みへと登り詰める。・・・・見ろ、 ( 剣を引き、一線を叩き込もうかっ。無論、鎖でじゃらじゃらと斧が戻っていく軌跡を追って、だが ) これが俺の青春と涙と努力と心の傷の結晶! ( 一閃をっ! ) [Sat 20 Oct 2007 01:32:20][63]
◆カイネ@七人の鍛冶師 > ( 【失敗】。斧は空を切り、相手の後方へと飛び去る ―― が、その軌跡を追う形で、左手に握った鎖が伸びる。ピン、と張ったならば、斧は其処で停止し ―― ドスン、と言う音を立てて着地する事だろう。 ) [Sat 20 Oct 2007 01:28:38]
◆カイネ@七人の鍛冶師 > そこはその場のノリで流すとこ。いや確かに剣は本当に渡したけどさ…! ( 大事にしてるってんなら良い事だ、けど ―― さて、お手並み拝見と行こうじゃないか…! ) ( まあ、良いや。少なくとも今目の前に居るのは、立派な一人の“戦士”だ。であるならば、手を抜くだけ無粋。 ) ( 剣戟を、真正面から斧で受ける。多少嫌な音はしたが、大したダメージではないはずだ ―― 【耐久:75-19=56】 ) さて、それじゃ……一丁行きますか。 ( 少なくとも、腕力では向こうの方が上と言う事は理解できる。なら ―― 折角だし、本来の使い方って奴をやりますか。 ) ( 受けた反動で、思い切りバックステップ。多少距離を開けたなら、相手方の剣に向け ―― その斧を、投げ付ける! ) そら…ッ! ( ―― 落とし所が在るとすれば、下手すると大暴投しかねないって所か。 ) [Sat 20 Oct 2007 01:26:27][61]
◆ヴァリス@七人の鍛冶師 > ( ごめんなさい。乱数初めてなんです。ごめんなさい! 時空の彼方でスライディング土下座っ。 下の乱数は無視してくださいっ ) [Sat 20 Oct 2007 01:22:44]
◆ヴァリス@七人の鍛冶師 > ( 命中。 打撃7+9=16 ) [Sat 20 Oct 2007 01:18:10][81]
◆ヴァリス@七人の鍛冶師 > ―――あの〜、カイネさんに戦い方まで教わった記憶は無い! ( ずびーっ、と拳を突き出す。――まあ、そろそろ時間も遅い。いい加減始めないと眠くてお互いお流れになってしまう。それだけは・・・・駄目だ。 ) んじゃ、よろしく・・・・まあ、模擬戦とはいえ・・・・ ( 目が細められる。 ) ――そうだね。始めよう。 ( 剣を抜く。細めた目からは一切の『遊び』が排除される。これは訓練? 否――実戦に近い修練だっ ) ―――では、行きます。カイネさん。 ( 膨れあげる闘気。研ぎ澄まされる剣気。いざ――参る。 ) ―― ( たん、と地面を蹴り、踏み出す。速度に乗った一撃。距離を詰めよう。そして―― ) はぁああああああっ!! ( その一撃を放とう。冗談の中に沈めた真実。――全力でいくのは正真正銘本気の言葉である ) [Sat 20 Oct 2007 01:16:17][29]
◆カイネ@七人の鍛冶師 > ( …乱数チェック消し忘れてた…orz 先程の乱数は無視してください。 ) [Sat 20 Oct 2007 01:10:07]
◆カイネ@七人の鍛冶師 > ( 乱数は【偶数】。よって、ヴァリス氏の先攻。 ) [Sat 20 Oct 2007 01:09:10][5]
◆カイネ@七人の鍛冶師 > ( ―― 丁度いい機会だ。平和な時間ですっかり甘ったれた身体に、一つ喝を入れてやるとしよう。 ) ( 移動しながら、そんな事を考えて居た。 ) 随分と、立派な事を言うようになりました… ( これ、如何言う設定なんだろう? って言うかアタシ若しかして師匠的なポジション? まぁその場のノリに四の五の突っ込むのも無粋だし、今は大人しく乗っとこう。 ) 思えば、そう ―― 貴方に武器を与え、貴方に戦い方を教えたあの日から。この結末は約束されていたのかも知れません。 ( それは やられたあとの せりふだ ) ……落ちてる落ちてる。すっごい落ちてる。 ( まあ、寸劇はさて置いて。これがアンタの初陣だ…頼むよ? そんな風に、自身の手元に向かって呟こう。 ) それじゃ、始めようか。 ( 重量は申し分ない。元より投げるための物だ、今回は振り回す事なんて考えなくて良いだろう。その方が狙うのも狙われるのも楽だ。…大暴投でもしない限りは。【先攻後攻決定。乱数が【奇数】だった場合、こちらの先攻。】 ) [Sat 20 Oct 2007 01:08:47][62]
◆ヴァリス@七人の鍛冶師 > かつて・・・そうかつて。俺が力を求め、そして今――こうして貴方と模擬戦とはいえ、力をぶつけ合えること、嬉しく思いますよ ( 鍛錬場。先ほどの場所からいくらか人気が少ない場所に移ろう。――そう、だって邪魔が入ってはつまらないから ) 貴方に頂いた剣。今でも使ってますよ。――感謝しています。そして――今こうして再び貴方と剣を交えることができること。――今の実力を。今の全力をぶつけることで――恩に報いることにします。 ( 一礼。真面目な態度。細められた瞳。一息 ) ――今度はすぐには落とさないよ? ( かくん ) [Sat 20 Oct 2007 00:56:47]
お知らせ > カイネ@七人の鍛冶師さんが来ました。 『( 最後に武器を持ってから、結構な間が開いている。 )』 [Sat 20 Oct 2007 00:55:21]
お知らせ > ヴァリス@七人の鍛冶師さんが来ました。 『―――あれからどれくらいぶりだろう。』 [Sat 20 Oct 2007 00:54:26]
お知らせ > フィム@傭兵隊さんが退室されました。 『(蛮勇でもいい。次は、森へ。 耐久【1】:与ダメ【14】補正【1】壁【2】=【17】)』 [Tue 31 Jul 2007 22:24:21]
◆フィム@傭兵隊 > (壁に守られて、数で優位に立って。 機械的に鼠を斬り付ける。) せい、やっ (近くで戦うものとの連携も、時間と共に取れるようになってきている。 しかし。) そこっ! (何かが足りない。 胸のうちが、満たされない。 何故、自分はここで戦っている? 戦えている? それは、誰かが森の中、より危険な場所で戦っているから。)(隊長は言う。「力ないものが入ったところで、足手まといになるだけだ」と。 確かにそうだ、否定できない。)(だが!) [Tue 31 Jul 2007 22:20:31][53]
◆フィム@傭兵隊 > (部隊耐久力【2】:与ダメ【11】)(功を焦る気持ちを、蛮勇と、罵られても構いはしない。 戦える、そう言い聞かせて、ローテーションの輪に加わる続ける。休んでいる暇など無いと。) まだまだぁぁ! (それは、前回の壁裏での戦闘の焼き直しか。 それでも、休みが入った分だけは動けている。正直なところ、一日で戦場に戻れるとは思っていなかった。 ヴェイトスはすごいと、感心した。)(「交代!」 その掛け声と共に、兵が入れ替わる。邪魔な鼠の死体や、負傷した兵も一緒に下がる。) いつまで、続く… (呟きは。戦場の騒ぎにかき消され。) [Tue 31 Jul 2007 22:10:17]
◆フィム@傭兵隊 > (「交代!」隊長の声と共に、前線の兵が入れ替わる。 流れ作業に近い戦闘が続く。 大した力になれていないのでは。そんな思いがよぎる。 かといって、一人乱れた動きをすれば、部隊に迷惑が掛かる―ひいては、鼠に突破を許すことになりかねない。これ以上、ヴェイトス市へと向かう鼠を増やすわけには行かない。) いいかげんに、しろぉ! (怒鳴りつけ、自分を奮い立たせて剣を振るう。 不毛であるなどと、思う暇がなくなるように。心が、挫けぬように。) [Tue 31 Jul 2007 22:00:35][44]
◆フィム@傭兵隊 > (部隊耐久力【4】:与ダメ【7】)(森の中には、鼠以上に危険な化け物がいる。証拠に、並ぶ壁の一つは、化け物の体が利用されているらしい。 この目では見ることが出来なかったが。昨日の騒ぎの結末が、そうらしい。) ちぃっ (足元に湧いた鼠の頭へと、剣先を突き刺す。 刃毀れが酷い。斬りつけるのはそろそろ限度かもしれない。 明日以降は、武器を変えたほうがいいかも知れぬ。 そんな思いが、一撃ごとに生まれる。) [Tue 31 Jul 2007 21:53:11]
◆フィム@傭兵隊 > (部隊耐久力【5】 壁使用)(逸る気持ちがある。 かといって、自分は、森へと入っていくことも出来ない。「お前らは、まだここにいろ。」戦闘が始まる前に、隊長は部隊全体にそう告げた。)(自分の力の無さを、嘆いても仕方がない。 今は目の前の戦いに集中するのみ。) ヤァァ! (相変わらずの、ローテーションによる壁裏の攻防戦。 中へと突撃した部隊のおかげか、数は減っているものの相変わらず鼠が壁の隙間、地面の底網の下より湧いて来る。) [Tue 31 Jul 2007 21:44:11][17]
お知らせ > フィム@傭兵隊さんが入室されました。 『(一日の休養の後)』 [Tue 31 Jul 2007 21:35:23]
お知らせ > フィム@傭兵隊さんが帰りました。 『(耐久力【1】:与ダメ【15】能力補正【1】壁補正【2】=【18】)』 [Sun 29 Jul 2007 23:12:36]
◆フィム@傭兵隊 > (交代の隙をつかんとする鼠は、背よりの矢により沈黙する。しかしそれも一時だけ、部隊を立て直したころには、また乱戦が始まっている。 そうして繰り返される防衛戦。) はぁぁ …っ (旅の疲れが残っているのか、気合が空回りしてきた。 掛け声だけ威勢が良くて、動作が伴わない。どうにか、鼠を死体置き場へと引きずって行き。) 申し訳ないが、一旦引かせていただく。 (ローテーションから一旦落ちて、休憩中の傭兵と交換する。同じように疲弊してくる兵と交替するための力を蓄えるために。) [Sun 29 Jul 2007 23:12:17]
お知らせ > クーン@制空隊さんが退室されました。 『【与:0+2(焼夷)+2(協力)+2(壁)+7(能力)=13/耐:4→3】』 [Sun 29 Jul 2007 23:06:55]
◆クーン@制空隊 > (――振りまいた光を、上空に掛ける橋のように森の出口へと引いていく。恐らく、樹木に阻まれ大した効果にはならないだろうが…無いよりは、ずっと良い筈だ。) ―――光を維持します。 引き続き、地上への援護を絶やさぬように。(森の入口まで引き返せば、傭兵隊が後続と入れ替わるタイミングだった。引き際を狙わんとする鼠を狙撃させ、自らは光で森の入口をこうこうと照らし出す。) ―――まだ夜はだいぶ長いですよ。 根性入れてくださいね。(簡単なまでに言い放つと、再び羽根を撒き――…魔力の続くかぎり、この森を照らしてやろう。) [Sun 29 Jul 2007 23:05:46]
◆フィム@傭兵隊 > (耐久力【1】:与ダメ【15】)(運良く、あたり、の手ごたえ。 僅かな間を置いて、視界が戻れば突き出した剣は鼠の腹へ。そして、横から更に二本の刃が斬りつけていた。 すばやく剣を引き抜けば、鼠の体が地面へ崩れる。) 重いんだよっ! (撤退ついでに、鼠の体を引きずり上げる。そうでもしなければ、足場が無くなる。 腕に掛かる死体の重さに隊長の「交代!」の号令が僅かに遠くに聞こえる。) [Sun 29 Jul 2007 23:00:07]
◆クーン@制空隊 > (…眼下から、撤退の号令が小さく届いた。それと同時に遠く、朧げに炎の狼煙が上がる。――背後では、弓手が上空から傭兵隊と連携して鼠を射殺していることだろう。あとは――) …薬を。(小さな呟きと共に、使い魔が頷くと布袋を抱え…鼠の居そうな場所を適当に狙い、呪いの粉を撒いていく。―――それを尻目に、己は…) ―――はっ…!(樹々の頂点を掠めるようにして、手近な鼠どもへとシェイドを叩き付け、地表へと墜落させてやった。) [Sun 29 Jul 2007 22:53:08][90]
◆フィム@傭兵隊 > (『応!』と、自らに活を入れるかのように、多くの兵が答えを返す。) 了解だっ! …っ (専念してよい、というのは心強い。 気合に任せて声を張り上げ、入れ替わりの兵の脇より鼠へと剣を振るう。 と、ほぼ同時か。壁の隙間より、その奥の森が光ったかのような光が溢れ、僅かに目が眩む。暗い影へと伸ばした剣の行方は、どこへ行くのか。) [Sun 29 Jul 2007 22:48:08][16]
◆クーン@制空隊 > 【耐:4】 (――単独にて、森の入口より深くへ踏み込む。とはいえ上空の話であるが… 地上から、呼びかけの声が聞こえた。壁を乗り越える鼠を撃ち落とすフェザリアンの一人が答えた。「奥に突撃してった奴等が居るらしい!そっちの援護はうちの隊長サンがやるから、そっちは出てくる鼠野郎の退治に専念してくれ!」) ―――まあ、援護と言えるほどのものでは、無いかもしれません…がっ…!(上空から、ひと息に自由落下で樹上へと肉薄する。――ビンゴ。剣戟の音が近づき、地上へと弓を向けんと飛び上がる鼠を見咎めた。――ばらまいた光の羽根を、爆ざす。 ――か、と広がる眩い光。 直接的な殺傷力は殆どないが、暫くの間、樹々の合間から森の中の戦場を幾らかは照らし出せるだろう。) [Sun 29 Jul 2007 22:40:47]
◆フィム@傭兵隊 > (鼠の現れる場所こそ定まるも、その数は昨日の比ではない。波こそあれ、次々と押し寄せる。壁の裏にどれほどいるのか、予想がつかない。)(更に、烏合の衆とは言わないまでも、集まっただけ、個々気力が落ちている。 現状数の有利が保たれているからか。気の緩みを引き締めようにも、どうも締まりきらない。) 壁の向こうはっ 壁の向こうはどうなっている! (後ろに下がったタイミングで、制空隊へと声を張り上げる。 もしや、壁を崩さんとするほどの鼠がいるのではないか、と。) [Sun 29 Jul 2007 22:36:31]
◆クーン@制空隊 > (――この夜、兵たちのうち少人数が森のなかへと吶喊していったと聞いた。…そのせいか、今日は多少、溢れ出てくる鼠の波にぶれがあるように見える。 森の外では、相変わらず壁越しの攻撃が続けられ――その高みから見下ろす位置で、制空隊は広く、焼夷弾と弓を構え、何時も通りの仕事を成していた。) ……左翼、右翼。昨日と同じように、壁の両端を支えて下さい。 残りは地上隊の援護、くれぐれも味方には当てないように。 それから―――私は、奥に行きます。(今日は、最初から背に羽根を浮かべている。率いる部下たちに地上の援護を任せ…――己は、森の中を、上空より援護する。) [Sun 29 Jul 2007 22:33:11]
お知らせ > クーン@制空隊さんが入室されました。 『―――混戦。』 [Sun 29 Jul 2007 22:29:44]
◆フィム@傭兵隊 > (部隊耐久力【2】:与ダメ【9】)(壁の隙間より現れる鼠に、三方から切りかかり。 疲弊したら後ろのものと交代する。そんなっローテーションが組まれている。)(壁を無理に登る鼠や、時折網に掛かる鼠は、待機中の兵が目を光らせている。)(ある意味、昨日の戦いのほうが気分が楽であった。 興奮醒めぬうちの開戦。どこから飛び出してくるかは分からずに、張り詰めた空気。陣を守らねばならぬという、使命感。) くぅ、延々とっ (それが、一眠りすればどうだ。) [Sun 29 Jul 2007 22:28:43]
◆フィム@傭兵隊 > (部隊耐久力【3】)(そこには、丸太の壁が築かれていて。 壁と壁の隙間から、鼠が次々に飛び出してくる。 そこを袋叩きにするのが今宵の戦い。誰が言い始めたか、それを鼠たたきと呼ぶものもいた。) はっ (そこで鼠を迎え撃つ系の中の若い顔は、掛け声上げて、鼠へ切りかかる。 改めて、部隊配属を言い渡された先は、前日名を交わした少年とはまた別の隊であった。比較的鍛錬度の低いもの―経験不足のものが大目の部隊。前線には出ず、比較的安全な位置、後方支援に近い立ち位置か。 老練なる古参兵が、指揮を取り、声を張り上げる。) [Sun 29 Jul 2007 22:20:33][19]
お知らせ > フィム@傭兵隊さんが入室されました。 『(前日と同じく、常世の森の手前。)』 [Sun 29 Jul 2007 22:12:11]
お知らせ > 炎涼@魔術隊さんが退室されました。 『〔耐…【3】 与…【12】 補…【+8】〕』 [Sun 29 Jul 2007 00:01:37]
◆炎涼@魔術隊 > 〔耐…【3】 与…【12】〕 (実に言えば、眠りの森なんか来たくなかった。すべては、腕を食い千切られた場所なのだ。思い出すだけで反吐を吐きたくなる。) ……、 (小言を呟いた。付近に思う魔術師は首を傾げて、炎涼に問いだす。 「どうかされたんですか。」 ) …ああ、少し昔を思い出してね。 (苦笑を零して、微笑を浮かべる。不安の欠片を見せず、魔術師達の精神面を維持させる。強靭な精神面が何より大事である。) 隊長の私に任せてくれ。皆を死なせない、手段を選ばずにね。 (薄ら笑む。夜は終わらない、ラットマンをどうしても滅ぼさなければならないのだから。またサーベルの刀身は血の色に染め上げよう。炎のように、真っ赤に、真っ赤に、真っ黒に染める勢いで殺し尽くせ。) [Sun 29 Jul 2007 00:01:02]
◆炎涼@魔術隊 > 〔耐…【4】 与…【3】〕 (前方の左側から、肉が擦り潰れる。炎涼は顎で猫娘に向ける。隣の魔術師は猫娘の口許を塞いだ。) …………。 (溜息を取り零す。闇の術は完成したが、報告を済ませてから相談をした上で行わなければいけない。そうでないと、護衛など当ててくれないかも知れない。) …2番と5番と7番の術を。 (立ち止まり、指揮を降ろす。炎涼の眼前に黒い渦を生み出し、黒い渦に吸い込まれるような光景を生み出す。そこへ炎涼が背負っている黒い球を、黒い渦へ放り込む。) ――― ぶっ飛びな。 (言い終えると、黒い渦の回転率が更に加速する。途端に爆発音が響き渡り、黒い球も渦も何もかも消える。手始めの仕事を済んだ魔術隊は武器を抜き取る。今度は此方側が狩人になる番だ。) [Sat 28 Jul 2007 23:53:48][49]
◆炎涼@魔術隊 > (炎涼を含めた部隊は、闇の魔術師の七名で構成されている。珍妙な事に、猫の獣人まで連れている。獣人の視覚と臭覚は、危険察知する能力を重宝する。猫は、ラットマンの天敵である。それだけでラットマンの脅威となる。) …猫娘よ。前方の左側に隠れているんだね? (魔術隊の前方に配置された獣人は、顔を振り返りせずに尻尾を振る。尻尾の穂先は前方の左側へと突き刺している。) ありがとうね。 3番と8番の術を。 (炎涼を中心に囲む魔術師らに指揮を下す。炎涼は戦えない状態にある。隻腕だけで黒い球を背負っているのだから。) [Sat 28 Jul 2007 23:38:53][83]
お知らせ > 炎涼@魔術隊さんが来ました。 『常世の森。我々は“眠りの森”と呼ぶ。』 [Sat 28 Jul 2007 23:27:01]
お知らせ > 炎涼@魔術隊さんが帰りました。 『〔耐…【3】 与…【13】 補…【+4】〕』 [Fri 27 Jul 2007 00:35:16]
◆炎涼@魔術隊 > (状況的に適切である対応を皆に伝える。皆は縦に頷いて肯定をしてくれた。異議は無い。) ――後は、ラットマン種族にのみ対象した殺傷力を持つ術を築き上げるか。古代――、最新の適した術を探そう。体力に余裕がある者は、赤き翼に帰還をしろ。それで情報の収集と整理をしてから報告を頼む。 魔力に余裕があれば、引き続き今と同じように明日も行う。 (ラットマン一匹は、半透明の黒い玉に押し閉じ込められている。外部から内部への干渉は出来るが、内部から外部への干渉を許さない。病原体であろうとも内側へ反発し続ける。感染症の恐れですらない。)(顔を見上げてから、他に敵がしないか。周囲を見渡る。) …私に付いて来てくれ。頼む。傷付いた仲間の為にも手を貸してくれ。 (闇の魔術師、六人の包囲網から抜けて立ち向かう。六人に頭を下げて懇願する。矜持など知ったことか。) [Fri 27 Jul 2007 00:34:28]
◆炎涼@魔術隊 > 〔耐…【3】 与…【13】〕 (奇襲を試みたラットマン。上空に待ち構えた、時間差による発動。二十四匹の黒い火蜥蜴が、一匹のラットマンへ襲い掛かり、大岩に隠れるラットマンですら喰らい尽くす。より黒く、より熱く、より甘く、燃え上がる。) ……………。 (口許を僅かに釣り上げて、優しくに微笑む。) ラットマン、オヤスミ。我々の土台となって貰う。 (金の瞳は笑わず、口許を嘲笑い続ける。闇を喰らい、生き残ったラットマン数匹の元に辿り付いた。後ろに向けて闇の魔術師に指揮を下す。) …反発重力 …束縛の網を。 (高速詠唱で闇の術の術式が即座に完成される。戦闘用ではない為に発動が早い。)(別の術が発動され、闇の色に染め上げられたラットマンは虚空に吸い込まれるように浮かぶ。そして漆黒の魚網が顕現化され、丸く包める。――・・捕獲完了。) [Fri 27 Jul 2007 00:21:56]
◆炎涼@魔術隊 > 〔耐…【4】 与…【5】〕 (半数のラットマンは避けられ、忌々しそうに舌打ちをする。) ――・・、闇を喰らって生存するラットマンを捕えろ。 (闇を喰らい死んだラットマンには用が無い。転がり悶え続けるラットマンに目掛けて歩き出す。屍があろうが、踏み壊す。闇の魔術師達は避けて歩いている。まるで炎涼を中心に囲い続ける。) …生き続けるラットマンが良いかって? 呪い、闇の術に簡単に負けるようじゃ実験体にならないんだよ。とうぜならタフなラットマンを使った方がより強い術を完成させられる。 (また屍を踏み壊す。血肉がぐちゃり、と。段々ずつ生き残ったラットマンとの距離を詰める。更に前方右側にある大岩からラットマンが飛び出す。) [Fri 27 Jul 2007 00:12:26][8]
◆炎涼@魔術隊 > 闇の加護を六の数だけ与えよ! 邪神の火精を召喚せよ! 我々の化身よ 槍の火蜥蜴よ 四十八の数だけ 終わり無き戦慄ける世界を! (炎涼の頬には傷跡が、黒い刻印と変わり果てる。上半身の包帯の下には傷跡が黒色に染め上げられる。邪神の奴隷である、証明みたいに。) ――憎しき邪神の息吹を悲しみに感じたまえ! (黒い火蜥蜴は上空と大地に飛び散らばり、走り続けるラットマンを標的にして襲い掛かる。) [Fri 27 Jul 2007 00:04:19][25]
◆炎涼@魔術隊 > (ここは現時点の戦場である湖畔・湿地帯とヴェイトス市の間にある大地だ。戦前から通り抜けたラットマンも少なからず存在する。)(炎涼は全身を黒衣で羽織り、隻腕を三角布で吊るす。黒衣の隙間から見えるのは上半身に巻き付けられた白い包帯だ。) 牙を剥いた者達よ 血を、肉を、骨を、魂をも滅ぼしてしまえ 安らぎを与えん 永久の殺戮なる世界を。 (炎涼の周囲には黒衣で纏った魔術師がいる。全員で六人だ。闇のエキスパートと呼ばれる存在。彼らも裏を本職とし、仮面を付けている。)(炎涼の足元には赤い火蜥蜴が四十八匹もの顕現化され、囲んでいる闇の魔術師が補助魔術で隠してくれている。赤い火蜥蜴が闇に紛れる黒い火蜥蜴となる。) [Thu 26 Jul 2007 23:52:46]
お知らせ > 炎涼@魔術隊さんが入室されました。 『戦場から離れた大地。』 [Thu 26 Jul 2007 23:46:00]
お知らせ > ユナフェウ@傭兵隊さんが退室されました。 『煙幕の匂いに血の匂いが混じった・耐久力【1/与ダメージ【18】特技補整+【1】+煙幕使用』 [Wed 25 Jul 2007 00:12:29]
◆ユナフェウ@傭兵隊 > 耐久力【1/与ダメージ【18】(二人の傭兵が戦線から下がって十数秒経ったが、その場の様子は変わらず。ソレに対してユナフェウは苛立ちを感じれば)煙幕はまだなのか!(背後にいるであろう味方に対して激を飛ばして。)「今やっている!・・・・良し、火がついた!全員匂いと煙に気をつけてくれ!(激に対して同業者は苛立ちを見せる言葉を返したが、直ぐにその激に応える様に煙幕を炊くことに成功して。)(やがて傭兵達の後ろからゆっくりと白い靄の様な物が鼠人達の方へと流れれば)「一斉に反撃をしかけるぞ!」(隊のリーダーである傭兵はそう叫べば隊の仲間にその見本を見せる様に先陣を切り鼠人の群れへと突撃していき・・・・他の傭兵達もそれに続くように鬨を上げそれに追従して。) [Wed 25 Jul 2007 00:07:56]
◆ユナフェウ@傭兵隊 > PL:(2ーン目の耐久【4】/与ダメ【8】書き忘れすいませんorz)(現在:耐久力【3】/与ダメージ【10】)(それからいくつもの剣戟と断末魔を響かせながらジリジリと戦線を下げること数十分。主戦場となっている鼠人のコロニーから十二分に離れた場所まで来た所で隊のリーダーである男は周囲の様子と遠く離れた場所、恐らくは鼠人のコロニーがあるであろう場所にある光源の存在を確認すれば)「この辺りまでくれば十分だ!煙幕を持った二人は俺たちよりも一旦下がって煙幕を炊いてくれ!他の奴らは二人が煙幕を炊くまで何としても守り切れ!」(先の作戦提案の際に許可が降りた煙幕を使用する為、その使用者を護る様に仲間に指示を出す。)「OK!」「了解した!」。(それと同時、煙幕を持った二人の傭兵が隙を伺い後ろへと下がっていく。) [Tue 24 Jul 2007 23:48:57][88]
◆ユナフェウ@傭兵隊 > (突き刺さる刃を鳩尾から抜かれた鼠人はその傷口から滴る血をその口から耳障りな断末魔の叫びを上げゆっくりと地に崩れ落ちる。そしてその最後をしっかり看取る事も無く、リーダー格の男は剣に付いた血を軽く振り払い)「全員、応戦しながら下げれ!出来る限りこいつらをコロニーから離れさせるんだ!」(背後や横に並び立つ部隊員達に叫びつつ自身も徐々にではあるが後ろに下がっていく。)(ただ、傭兵達の前に立つ鼠人達の数は暗がりもあり正確には把握できないが、少なくとも傭兵達よりもその頭数は多く。応戦しながら下がっているというよりは押されている様な感じになっているのだが。) [Tue 24 Jul 2007 23:30:24][52]
◆ユナフェウ@傭兵隊 > (それは鼠人のコロニーに対して二度目の襲撃を行う隊が編成されていた時の事。昨日の鼠人の襲撃の際かその後かは分からぬが、鼠人のコロニーから幾匹かの鼠人が常世の森の方に戻って言ったらしいという情報がある一部の傭兵隊の耳に入った。多くの傭兵はさして気にもしなかったのだったが、隊を仕切るリーダー格の傭兵は鼠人のその行動に対し何か悪い予感がした為に万が一の事を考えて、コロニー後方に回った奇襲隊よりさらに後ろ側で暫く様子を見ることにし・・・結果その予感が当たり、鼠人のコロニーより奥に居た鼠人達の群れからの援軍に対処する事になって。)「もう少し先だ!」(リーダー格の傭兵は手にした盾で鼠人の剣戟を弾きユナフェウにそう返せば、がら空きになった鼠人の鳩尾に対の手に持つ剣を突き刺す。) [Tue 24 Jul 2007 23:17:06][38]
◆ユナフェウ@傭兵隊 > 部隊耐久力【5】/与ダメージ【0】(激戦が繰り広げられる湖畔にある鼠人のコロニー。その場所から見れば人間のキャンプよりも彼らの本拠地である常世の森の方に近いその地点に多数の鼠人と切り結びあう傭兵隊が居た。)予定地点まであとどのくらいあるんだ!(最前線で戦う傭兵の一人、三日月斧を構える男は鼠人の胴を薙ぎ切るとほぼ同時そう叫んで。) [Tue 24 Jul 2007 23:03:07]
お知らせ > ユナフェウ@傭兵隊さんが入室されました。 『(陽動戦/部隊耐久力【5】)』 [Tue 24 Jul 2007 22:55:13]
お知らせ > 炎涼さんが退室されました。 『なんて小さな存在なのだろう。(身を闇に沈め、出る時を待つ。)』 [Mon 23 Jul 2007 23:42:19]
◆炎涼 > (心の闇は浅い。そう思い続け、飼い慣らせると信じてきた。) ――、弱いとかそういう問題じゃない。 (壊れ掛ける音。) ―― ッ! (瞳を歪める。一瞬の苦悶を耐え抜いてから、冷や汗を垂らして平常の表情を取り戻す。片手を顔面に抑え付けたまま、考えるのを止めにしよう。) ―――― は、ッ (闇が強ければ強いほど、私の持つ闇も強くなる。命が壊れるほど。絶対に大丈夫、この戦場、この戦争、で使う時では無いのだから。) ――・・ 皆、が遣り遂げる。必ず、だ。 (私は必要としない、賢者は主人公なんじゃあない。英雄とか主人公である皆を援護して、見守るだけでいい。それだけで良いんだ。必要とされるのは、恋人と仲間だけで満足できる。……、) [Mon 23 Jul 2007 23:41:39]
◆影 > (ラットマン、武器が扱い慣れていない。斧使い同士がぶつかり合っても、レイが優先的に押していた。コロシアムで生死を賭けて生き残った実力だ。対してラットマンは付け焼刃に見える、まだ生まれたばかりで武器を扱う何の知識も無いのだろう。素人に過ぎない。とは言え、私では手を煩わせる相手だ。接近戦より中距離と遠距離、対空地戦が本質。)(殺し合い――、戦争、闘争、殺戮、生存、名誉、権力、財力、…。)(戦争に貢献し過ぎたとは思わない。守るモノが無ければ、全てを見捨てて傍観をした。今度は守るモノがあるから、最低限に戦い続ける。それだけの事だ。) ―――、 (燃えた正義は何処に行った。) 壊れた。又は眠っているだけ。 (自問自答を繰り返して、自己の人格を改めて認識をしよう。昔は誰も信用せず「孤高の力」を求め続けた。少し前は友を信じて「団結の力」を手に触れた。今は――・・、) 私は…。 (初めて感情を露わにする。困惑の色を剥き出しにされ、理由も分からず憤怒を覚える。何故だ、何故静まらない。)(悪魔を飼い慣らせていない?悪魔を我が物に出来ていない?ふざけるな!)(迷っている?迷いを切り捨てろ、恋人の為に生き残って守り抜いてゆけ。) [Mon 23 Jul 2007 23:28:04]
◆影 > (日々に負傷者は絶えず、一方的に増加する形に傾いている。まだ回復や治療でも間に合わず、命を落とした者達。最後の最後まで、意志を貫いた生き様。目に焼き付けて、人間の強さを再度と認識を改める。この魔導書及び記録書に刻もう、赤き翼の歴史で生き続ける形となって。) ………、 (人間も悪魔と変わらない。悪魔も人間なのだから。) ………。 (魔女と魔族と接触をした記憶を抉り出す。感情を宿らせない、脳内に焼き尽くす機械の様に金の瞳は仕向ける。僅かばかり、悲しみと苦しみと怒りを覚える。それらを混濁となり傲慢な殺意を増幅される。)(化け物と呼ばれたラットマン。その化け物と互角に戦っている人間も、――化け物では無いのか?)(化け物じゃない、と認めたならば、全てを人間として受け止める事になる。区別と差別を付けるから戦争が起きるのだろう。) [Mon 23 Jul 2007 23:08:53]
◆影 > (月の光も掻き消された、悲しみに嘆くような夜。湖畔と湿地帯を見渡せる居場所にいて、荒野の様な地形にも見えるが湿地帯より少し軽い地形と言った所だ。) ………。 (昨夜を思い続け、現況を見詰め続ける。ラットマンの砦と言われるコロニー、突撃した一級奴隷レイと騎士団を束ねるアイリ。姿形までは見取る事が出来ないが、影だけで大まかながら推測は出来る。後は一般的な人間より一回り小さい影はラットマンと考えても良いだろう。木の枝で跪いて火蜥蜴も出さず、表情を現さない。冷酷でも残酷でも、温厚でも何でもない。呼吸しているのか疑えるほど、身動きもしない。ただ見詰めているだけ。) [Mon 23 Jul 2007 23:00:08]
お知らせ > 影さんが来ました。 『闇に身を潜め続ける。』 [Mon 23 Jul 2007 22:53:17]
お知らせ > ユナフェウ@傭兵隊さんが退室されました。 『男が去った後も戦火が収まる気配は無く』 [Thu 19 Jul 2007 00:39:00]
◆ユナフェウ@傭兵隊 > 部隊耐久力【2】/与ダメージ【23】(それからも続々と訪れる鼠人達を両断していき、幾体目となるか分からない鼠人の姿を視認してから一瞬の間を置けば)「援軍が到着した!我々は一旦下がるぞ!」(撤退命令がその場で戦う傭兵達のいるその場所に響く。ソレに対して同意と追従する旨を返せば、三日月斧を構えたままじりじりと後退しようとして。)(やがて自身の横を両手に剣を持った人影が駆け抜けるのを視認すれば)後は頼むぞ!(三日月斧を肩に担ぎなおし、踵を返して弓兵隊の方へと足早に駆け出して。)(自身が駆け出して数秒、背後から剣戟の音と鼠人の断末魔が聞こえたが振り返る事無く駆け続けた。) [Thu 19 Jul 2007 00:37:08]
◆ユナフェウ@傭兵隊 > 部隊耐久力【3】/与ダメージ【14】(自身の返答に対して同業者が再度の応答を待つ間もなく、新たな鼠人がユナフェウに襲い掛かって来て。ソレに対して躊躇するなく三日月斧の刃を薙げばタイミングを合わせたかのように先ほどの同業者の声が聞こえてきて。)「無事で何よりだ!弓兵隊からの伝達だが、後方から応援の部隊が来ているらしい!俺たちはそいつらが来次第一旦下がるぞ!」(戦闘を一時的に離脱する旨を伝える伝令、それに対して「了解」と一言返せば三度斧を構えなおし、眼前に居る鼠人に対して示威の視線を向ける。) [Thu 19 Jul 2007 00:21:49][49]
◆ユナフェウ@傭兵隊 > 部隊耐久力【4】/与ダメージ【5】(跳び退いた刹那の後、鼠人が振り下ろした片手斧の様な物が自身の眼前を通り過ぎるのを確認すれば、隙だらけになった相手の腹部を三日月斧の一閃で両断して。)「ユナフェウ!そっちは大丈夫か?!」(鼠人を切り捨てるとほぼ同時、自身の隊のリーダー的な傭兵から安否を確認する為の問いかけが耳に届いて。)こっちはまだまだ大丈夫だ!(両断し屑折れていく鼠人を仲間の居ない方に足で蹴飛ばせば、視線を再び正面に戻し同業者の方にそう叫んで。) [Thu 19 Jul 2007 00:06:20][89]
◆ユナフェウ@傭兵隊 > 部隊耐久力【5】/与ダメージ【0】(それは人と鼠人とが作り出す戦場と言う名の地獄絵図の中)セイッ!(三日月斧を振り回す男は真正面に居た鼠人の身体を横薙ぎに切り払い、次の相手に備える為に斧を構えなおしていた。)どこまで出てくりゃ気が済むのかね!(同業者の弓兵部隊の護衛を任された傭兵達の中の一人であるその男は大声で毒づくと同時、それに合わせる様に先の鼠人を足蹴にし飛び掛ってきた新しい鼠人の攻撃を避ける為に横に跳び退こうとして。) [Wed 18 Jul 2007 23:52:11][95]
お知らせ > ユナフェウ@傭兵隊さんが入室されました。 『荒涼の大地に広がる戦線の一角』 [Wed 18 Jul 2007 23:42:12]
お知らせ > 黒外套さんが帰りました。 『血・・・人の血・・・、吸イタイ。』 [Fri 22 Jun 2007 01:07:16]
◆黒外套 > (吸血鬼は血を吸ってこそ吸血鬼。 渇いているときに血に飢えるのは当然だ。) アングリマーラに戻る前に・・・一人くらい、食べたい・・・。 (フラフラ、と進む方角を決めたのか、歩み出すその足取りは今にも倒れそうな虚ろなもの・・・だけれど外套の中より覗く紅の眼光は鋭く、自分の進む方向を見つめていた。) [Fri 22 Jun 2007 01:05:00]
◆黒外套 > (まぁ、それはおいとくとしよう。 兎に角、今はアングリマーラに戻る事が先決だし、何より。) 人の血が欲しい・・・。 (はぁぁ・・・・、と肩を落としながら呟いた。森の中で野宿していた間、人の血なんて数回くらいしか吸えていない。明らかに枯渇状態。何でもいいから血がほしい、人の血。温かい生血、人肉が一緒でもいい。若ければ尚良い。) [Fri 22 Jun 2007 00:51:55]
◆黒外套 > とにかく・・・アングリマーラに戻れるならどちらでもいいけど。 (掠れ消えてしまいそうな声で続ける言葉には魔都と呼ばれる国の名。 長らく連絡を絶っている自分の雇い主でもある王と、私をヴェイトスから逃がした男の居る国。) 私の事はどうなっているか・・・まぁ、あの王には私の事などどうでもいい、と思うだろうから・・・死んだとか、そこら辺でしょう。 (人の作った国でありながら、数多くの魔族や厄介者を囲い自らの手足として使役する王が統治する国・・・人から皆殺しとして追われる自分も今ではその国の、王の手駒の一つに過ぎない。従順ではないが・・・) [Fri 22 Jun 2007 00:38:26]
お知らせ > 黒外套さんが入室されました。 [Fri 22 Jun 2007 00:22:12]
◆黒外套 > ・・・・・・。 (ザリ、と砂利を擦る音をさせ左右、伸びている道の彼方を見やる。 自分の目指すべき方向は何処なのかと・・・闇にその紅の瞳を凝らして。) とりあえず、どっちかに進めば街には着くのだろうけど・・・。 (不意に零れる言葉は女の物。 何日も野宿を繰り返し擦り切れてしまったような黒い外套ですっぽりと自分の身体を覆い、全身から血生臭い臭いをさせる影。 [Fri 22 Jun 2007 00:19:10]
お知らせ > 黒外套さんが来ました。 『―ガサ・・・、と茂みから現れ街道のど真ん中で立ち止まる影。』 [Fri 22 Jun 2007 00:09:44]
お知らせ > 小さな森さんが帰りました。 『―――そして再び、青年は眠りに付いた。』 [Mon 14 May 2007 01:30:52]
◆小さな森 > ( 青年は人間ではなかった。人間ではないので『食物』は『食事』の娯楽でしかない。青年は当然のように水で生活し、当然のように大木の根元で『間借り』をして栄養を手にいれ、生きていた。それは青年の中の植物の部分にあたるのだが、それがどのような原理で行なわれているかは青年自信にもわからなかった。少なくとも満腹感が無いのはわかっていたので、水でたまに腹を満たしていたことだけは確かであった ) ・・・・・・・・・・・・ ( 青年の瞳に再び光が灯ることは無い。それは青年が思考を投げ出し、自我を奥へと押し込め、『青年らしさ』から視線を背けた事を意味した。かつて、人の町で生活をしていた青年は―――ただの『行動する植物』と化していた。そこに、青年の忌避は無い。ただ何時もどおり大木の根元に腰を下ろし、自らの内面へとさらに引きこもるだけである。 そうすると、コートの袖口から、襟元から、ズボンの裾から、肌の露出しているところから緑色のツタのような根が大木の根に絡まりながら地面へと滑り込んでいく。 ―――これだけで、青年は『植物』としての生活が完成する ) [Mon 14 May 2007 01:29:50]
◆小さな森 > ( 青年はもちろんのこと、人間ではない。植物と竜と人の血が混ぜ込まれたシチューのような存在だ。 ) ―――― 、 。 ( ふ、と青年の瞳に文字通り光が灯る。意識とも、自我とも言う。久しぶりに、青年が『青年らしさ』を取り戻した一瞬であった ) ――――? ( 青年は小川から上がったところで、ふと月を見上げた。曇り空の下では月など見えなかったが、その灰色の雲から薄っすらと洩れる月明かりが確かに、『そこに月がある』という証明になっていた ) ――――――、 ( びぎっ、と青年の右手が痙攣した。いきなり電気ショックでも浴びせられたような感覚であった。青年は不思議そうに、というよりは確認するように月明かりから右手へと視線を戻す。開いては閉じてを繰り返した後、目を細めて首を横に振った。 ) ・・・・・・・・・・・・ ( それから右手を何度か調子を確かめるように振った後、大木への短い道のりを歩き出した ) [Mon 14 May 2007 01:23:21]
◆小さな森 > ( 月明かりが雲の切れ間から覗く。照らされるように、人影の姿が顕になる。一見して黒髪の青年風貌。黒髪は青年の目元を隠す程度に長く、長い間鋏を入れていないことがわかる。青年は何度か喉に水を流し込んだ後、無言で再びざぶざぶと元の大木へと戻っていく。月明かりに照らされた中、青年の瞳が薄っすらと顕になる。 ) ――― ( 一見して、死んだ魚の目に近いナマケモノ。物事を考えているというよりは、何も考えてないのだろう。まるで生物の本能だけで生きているという有様だ。意義や志、目的意識に至るまで全てがただ「生きているから生きている」という理由のみに収束されていった様子でもある。 ) [Mon 14 May 2007 01:18:42]
◆小さな森 > ( 金属製の何かは細長い形をしていた。なぜかベルトのようなもので取っての様な場所と細長い部分を固定していた。それは一見して、剣に見えたが、これでは抜きにくいだろうことは一目瞭然である ) ・・・・・・ ( がっ、とブーツが地面を蹴った。鋼鉄の音がしたということは、鉄でも仕込んであるのだろう。おおよそ、平々凡々で安全第一とうよりは、安全第一で相手を蹴り殺しましょう、というような目的意思が見えた ) ( がつん、がつん、と鞘に収まった剣を杖代わりに人影は歩く。 10歩も歩かない所に小川があり、そこに人影は足首まで浸かると、しゃがみこみ、小川の冷たい水で顔を洗った。それから両手ですくった水を喉に流し込み、久しく声を発していなかった喉に潤滑油を送り込んだ ) [Mon 14 May 2007 01:13:07]
◆小さな森 > ( その音は何かを引きちぎる音であった。一度その音は止み、しばらくしてから再び『ぶちぶち』と軋む様な音と一緒に夜の森に響く ) ―――あ゛あ゛あ゛ ( 干乾びた声が鳴る。生者を求める亡者のような声。 ) ―――― ( ぶちぶち、とツタが切れる。いや、それは根であった。大木の根元から立ち上がる人影。雲の切れ目から洩れる薄い月明かりの中、人影の黒コートが闇に溶け込んでいるのがわかる。ぼろぼろのコートには見かけは立派なボタンが並んでいる。それも所々ぶらぶらとなってしまっていれば、ただの飾りでしかないのだけど。 ) ・・・・・・・っぁ ( ぶちっ、と最後の根が地面に落ちていき、人影から離れた。それを皮切りに人影はゆっくりと小川に向かって歩き出す。途中、 ) ――― ( がちゃん、と大木に立てかけてあった金属製の何かを人影は拾っていく。 ) [Mon 14 May 2007 01:07:43]
お知らせ > 森さんが入室されました。 『―――ぶちぶち、と。怪音が鳴った。』 [Mon 14 May 2007 01:00:59]
お知らせ > ヒルダ@船内さんが帰りました。 『( ああ、それにしても薬が欲しい。早く眠気が訪れてくれればいいのに。 )』 [Sat 3 Feb 2007 01:35:47]
◆ヒルダ@船内 > ( 廊下とか物置で寝るっていう手段は一度やってみてすぐに諦めた。一人での暗がりを極端に恐れるこのトラウマがすぐに顔を出すのだ。こんな奴らでも側に誰かが居ないと、一人で眠ることも出来ないなんて。 私の飛行術はとても大雑把だが、それを行使する為には万全の体制で臨む必要がある。睡眠時間を削ったり、或いは暗いところで一人ぼっちで寝て苦しめばすぐに術への悪影響が出るだろう。くだらない疲労やストレスを感じている暇なんて私には無いのだ。 ) ………。 ( 糞。こいつら、絶対私でヌいてるんだろうな。私もした事あるから人の事は言えないが。ともあれ、私に指一本でも触れたらただじゃおかない。 ) [Sat 3 Feb 2007 01:24:44]
◆ヒルダ@船内 > ( 相部屋ではプライベートもクソも無く、着替えだって物陰で済ませる羽目に。贅沢は言えないので我慢するしか無いが―― 昨日、黒船への攻撃を終えこの部屋に戻ってきた時、室内に嗅ぎ慣れた性の臭いが充満していたのは酷かった。 陸に帰るという手段もあるが、既に武器として使うものは船に積んであるのだ。使う本人がさっさと陸に帰り、積荷だけそのままに、という訳には行かない。私は一応ギルドの支援を受けて来ているのだし。 ) …… やっ ぱり、強引にでも っ、 仲間を誘えば良かった。そうすれば、 女同士で固めてくれたのに。 ( ああ、薬が欲しい。熱に浮かされたような荒い呼吸を繰り返す。 ) [Sat 3 Feb 2007 01:07:52]
◆ヒルダ@船内 > ( 波間に揺られ、ぎぎぎぎと不快な音を立てる船内。その音が右手の傷口に響き、まるで針金か何かが赤黒い肉を押しのけながら腕を抉りながら進んでいるかのような痛みを覚える。 …判っている、本当はこんな痛みは感じていない筈だ。怪我はもう大分良くなったし、ぶつけでもしない限りは痛みは殆ど無い。これは……そう、薬に溺れた体が「あの快楽に手を伸ばせ」と急かしているのだ。 ) ひ、 くそっ、 こ の、 …… この、聞き分けの無い ッ ( ベッドの上で悶えた。寝床を与えられているとはいえ、まさか一人部屋を与えられる程の身分じゃない。そしてこの仕事は荒事ということで、参加しているのは殆ど男。隣の寝台では、大柄な男が横たわっていた。 ) [Sat 3 Feb 2007 00:57:53]
お知らせ > ヒルダ@船内さんが入室されました。 [Sat 3 Feb 2007 00:46:39]
お知らせ > ヒルダ@船内さんが入室されました。 『荒い吐息』 [Sat 3 Feb 2007 00:46:03]
お知らせ > ナナオ@大雪山さんが退室されました。 『(油断すると自分の方が星になるかも。)(ツェカンの灯が見えるのは、もう少し後の話し)』 [Tue 23 Jan 2007 02:08:43]
◆ナナオ@大雪山 > (山に登っているのだから、少しは近くなっているんだろうけれど――手が届かないのは間違いない。 …ただ、神の国が空にあるというのなら)―――……、死んだ人、星に、なるとか、本当かも (へらり、とマフラーとコートの奥で、情けなく笑った)………っと。(ずる、とソリが後に滑りかけた。慌てて踏ん張って)…ッッッッッあっぶね!あっぶね!!(食い込んだ革紐を、慌てて握りなおして) [Tue 23 Jan 2007 02:05:46]
◆ナナオ@大雪山 > (小さい頃は、”星を繋げてネックレス”とか、”星の王冠”が、本当にあるものだと思っていた。 童話の中に出てくるそれらは、どれも「綺麗」だとか「素晴らしい」とか「美しい」とか……何時かそれを見てみたいと、幼心に思ったもの。 フォーウンの霧がかった山や、朱鷺乃都の中で一番高いといわれる山を見上げながら、何時かは其処から星を採ってやろうとか――そんな他愛も無い事を考えたのを思い出す。 星が輝いていなくて、落ちてきた星がただの石ころにしか見えないのだと知った時は、色々衝撃的だった。 …や、母親に見せられたんだがね。 母親に。サンタクロースなんていないんだと、同時に断言されたしょっぱい思い出) ――― ふぇいとす (ヴェイトス)からみるよりは、大きいか、なー……(星) [Tue 23 Jan 2007 01:36:29]
◆ナナオ@大雪山 > ――――……………ああ”。 (仲間の二人は、少し前を歩いている。…顔を上げれば、彼らの姿が見える。少し油断すると目指す方角からずれるので、ナビゲートしてもらっているのだ。 正直言うと考える必要なく進めるのはありがたい。 引いて歩くだけに集中すればいい。ただ、この位置からだと、独り言程度は聞こえないだろう。 只管歩く )…………。( それでも、吹雪の中を歩く…なんて事にならなくて良かったと思う。今日は晴天。――空に一番近い場所から、空を眺めると、満天の星空)…… は ぁ。 (ツェカンは、まだ上だから、もっと空に近くなるのだろう。) 星に、手が、届いたり。 なんて [Tue 23 Jan 2007 01:29:41]
◆ナナオ@大雪山 > (ざく ざく ざく ざく)(雪の上に足跡と、ソリの跡。 それも後、数十分もすれば無くなってしまうのだろう。 なだらかな雪野原の上を只管歩く作業が続く)――――………。(もう寒いとか、冷たいとか、そう云う言葉をいうのが億劫になってくる。言葉を喋ると、口の中に冷気が滑り込み、水分を凍らせるのも鬱陶しい―― 体力と、力が自慢の自分も、登るにつれて薄くなる空気――薄くなっているとは知らないが――に体が悲鳴を上げていた。) [Tue 23 Jan 2007 01:21:11]
お知らせ > ナナオ@大雪山さんが入室されました。 『(ずべりと雪の上にすっ転んだらしい。まことに雪山とは恐ろしい)』 [Tue 23 Jan 2007 01:16:18]
◆ナナオ@大雪山 > (登れば登るほど、雪山の怖さを実感していた。 ) [Tue 23 Jan 2007 01:13:09]
お知らせ > ナナオ@大雪山さんが入室されました。 『(大雪山と雪山地帯がイコールなのか自信が無かったとか)』 [Tue 23 Jan 2007 01:11:53]
お知らせ > ヴェルセリオス@海賊船五層さんが帰りました。 『”餅は餅屋・・・か”』 [Tue 31 Oct 2006 03:29:29]
◆ヴェルセリオス@海賊船五層 > ・・・・・・・・・・・ふう。難しいものですわね・・・・(シーツで身体を拭いて、服を着て荷物を持って先ほどの部屋に戻り、念のため家具でドアを塞いで、寝た) [Tue 31 Oct 2006 03:28:57]
◆ヴェルセリオス@海賊船五層 > ・・・・・・・・・・・・(なにもない) (瓦礫の下には船底があるだけでした。まる)・・・・・・(”仕方ない。そろそろ戻るとしましょう。何か出てきたら嫌ですし”(暫く船底を眺めて、そんなことを考えて先ほどの階段へと戻る。直ぐに見つからなくて、ちょっと慌てたのは秘密) [Tue 31 Oct 2006 03:27:25]
◆ヴェルセリオス@海賊船五層 > (がらくた) (がらくた) (がらくただ)・・・・・・・!(”ああもう、もうちょっと面白いものとか無いんですかここは。意外とつまらない海賊のふねだったのかしら・・・・”(手近なものにつかまって、ゆらゆらと水中で揺れつつ考える。というか、きっととレジャーハンターならもう10ぐらいは戦利品を見つけている。残念ながら素人にはそこまでの見る目が無いのである)・・・・・・(このまま何も無いのもつまらないので、底に重なってる瓦礫をどかしてみることにした。よいしょ、こらしょ。肌だから尖っているところに注意しないといけない。暗闇でしかも水浸しの船底で全裸で瓦礫撤去。傍から見たらもはやギャグ) [Tue 31 Oct 2006 03:16:19]
◆ヴェルセリオス@海賊船五層 > (階段である)・・・・・・この地点が、どこだかわからなくなる可能性がありますわ・・・何か印、印をつけなくては・・・・・・(こんな場所で迷うのは避けたい。しかもこの地点に戻れなければ、装備や道具全てを失うことに他ならない。それだけは避けたい。全裸で帰るのも嫌だし。暫く考えて、シーツを少し裂いて階段の途中に結びつけることにした。水面より少し上の部分に)・・・・・・・・・さて、ではもう一度・・・・・あっちへ行ってみましょうか(再び水中へと身を滑り込ませ、泳いで階段が向かう方向へと進む。船尾方向か船首方向かは、知る術が無い) [Tue 31 Oct 2006 03:05:34]
◆ヴェルセリオス@海賊船五層 > ・・・よし。これぐらいの冷たさなら、問題は無いようですわね・・・・・・さて(ちゃぷん、と入水。水中へと泳ぎ入る。ぐるりと見回してみたところ、この周辺には穴は無いようだ。見たところ、ガラクタ(にしか見えない。中身は高級だった酒が入っていたかもしれない瓶が箱後と割れてたりとか)が並ぶだけだ。仕方ないので、先へ進―――――もうとして、ふと気付いて会談まで戻った) [Tue 31 Oct 2006 03:01:25]
◆ヴェルセリオス@海賊船四層 > ・・冷たい・・・・・・・・(冷たいのが普通の吸血鬼の身体より、さらに水温は低かった。階段は幸い壊れていない。水面に肩まで浸かって、身体の冷えが及ぼす影響をじっくり観察した。身体を動かして、その影響を見る) [Tue 31 Oct 2006 02:51:41]
◆ヴェルセリオス@海賊船四層 > (先ほどの降り口から、水面を見下ろしているヴェルセリオスの姿があった。腕に抱えているのは部屋にあった換えのシーツ。バスタオルの代わりにするつもりだ)・・・さて、では準備をば・・・と。誰かに盗まれないと良いのですが(するすると衣服を脱いでゆく。上着ズボンは言うに及ばず、下着まで脱いで完全に全裸。船の中で火は焚けないし、だからといって塗れた衣服を纏うのはどうかという考えからだ。バックパックと、剣と衣服。それらを通路の端の辺りに置いて、ちゃぷん、と水面へゆっくり侵入) [Tue 31 Oct 2006 02:49:10]
◆ヴェルセリオス@海賊船四層 > (十数分後) [Tue 31 Oct 2006 02:45:41]
◆ヴェルセリオス@海賊船四層 > 室内の様子を見ると、どうやらゲストルームだったようだ。結構質の良いテーブルやベッドがある。静かにドアを閉め、家捜し開始。しかし探すものは宝物とかではなくてタオル。布。身体を拭けるようなものだ) [Tue 31 Oct 2006 02:41:40]
◆ヴェルセリオス@海賊船四層 > ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(だれもいない) [Tue 31 Oct 2006 02:39:56]
◆ヴェルセリオス@海賊船四層 > ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ [Tue 31 Oct 2006 02:39:50]
◆ヴェルセリオス@海賊船四層 > (次にちょうつがいの位置から、どちらの方向へと開くのかチェック。内開きだ。静かに剣を抜いて右手に構え、左手でノブを持って――――一気に開いて部屋の中へ突入した) [Tue 31 Oct 2006 02:39:44]
◆ヴェルセリオス@海賊船四層 > ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(何も、聞こえない) [Tue 31 Oct 2006 02:38:49]
◆ヴェルセリオス@海賊船四層 > ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ [Tue 31 Oct 2006 02:38:42]
◆ヴェルセリオス@海賊船四層 > ・・・・・・・・ふむ、どうやらそれほど大穴が開いているようではありませんが・・・・・・よし。とりあえず拠点を定めましょう(壁に大穴があいているなら、もっと大きく波が立つはず、と判断。くるりときびすを返して、最寄のドアの前へ立った。ドアは閉まっている。まず、聞き耳を立てた) [Tue 31 Oct 2006 02:38:37]
◆ヴェルセリオス@海賊船四層 > ・・・・・・・・・・・なんともまあ・・・・・・・・・・・・(極力しゃべらないようにしていたが、つい言葉を出してしまった。ようやく見つけた降り口から見えるのは、一面の波間。五層は既に水びたしであった)・・・・・・・・・・・・・・ [Tue 31 Oct 2006 02:37:04]
◆ヴェルセリオス@海賊船四層 > (時折開いたドアの中から室内を覗くが、やはり己の見立ては間違ってなかったようだ。三段ベットですし詰めな平水夫とは偉い違いだ。基本個室だし。そして、時折床の音が違うことに気が付いた。はて、と耳を床につけてみれば、水の音がかなり近くに感じられる。この下は水があるのだろう)・・・・・・・・・(”一番底の部分が、丸ごと削げ落ちたりとかして無いと良いのですけど・・・・・”(最悪流されても、呼吸して無いしそもそも生きて無い自分ならとりあえず後からゆっくり対処できる。冬寸前の冷たい海水で溺れる心配も無い。とりあえず、下への通路を探すことにした。船底がそういう収納子になることが多いらしいから) [Tue 31 Oct 2006 02:33:39]
◆ヴェルセリオス@海賊船四層 > ・・・・・・・・・・(もはや朽ちたこの船の乗組員が現れることは無いのだけど、メイドはそれを知らない。それに、何も脅威は彼らだけとは限らない。水棲の生物がいないとも限らないからだ。そうして降り立った四層は、さらに部屋数が少なかった。時折見えるドアが豪華なことから、位の高い船員にあてがわれる部屋なのだろうと判断した。でもやっぱり怖いのでドア開けない。入らない。探さない) [Tue 31 Oct 2006 02:25:21]
◆ヴェルセリオス@海賊船三層 > (いつものようにじっくりと警戒して下を伺い、手近な物を投げて反応を見て――――何も無ければ、下に降りる) [Tue 31 Oct 2006 02:21:11]
◆ヴェルセリオス@海賊船三層 > (ワンフロア下に降りたら、急に部屋が多くなったと感じた。実際に多い。あちこち見て回りたくはあるのだが、何かと遭遇したら怖いから、ドアが最初から空いているか、壊れて空きっぱなしになっているところしか見て回ってない)・・・・・・・・・・・(”どうやら、水夫の寝室や食堂からみるに・・・・・・主に船の中の生活スペースのようですわね。このフロアは。・・・・・あ、階段ですわ”(部屋の中を殆ど調べないから、先に進むペースは速かった。それに、持ってきた「食料」が残り少ない。悠長に過しているわけにも行かない) [Tue 31 Oct 2006 02:12:06]
お知らせ > ヴェルセリオス@海賊船三層さんが入室されました。 『部屋が多い』 [Tue 31 Oct 2006 02:07:52]
お知らせ > ヴェルセリオス@海賊船二層さんが退室されました。 『・・・・さてと(三層捜索に、歩き出す』 [Tue 24 Oct 2006 02:48:09]
◆ヴェルセリオス@海賊船二層 > (そんな与太話はさておき、ひょい、と飛び降りて直ぐ前方へと移動して、辺りをうかがった。着地の時に出た音を、何かが聞きつけないとも限らない。暫くその場で様子を見て、何も来ないようだったば――――) [Tue 24 Oct 2006 02:47:41]
◆ヴェルセリオス@海賊船二層 > ――――へんじがない。どうやら、ただのゆうれいせんの ようだ―――― [Tue 24 Oct 2006 02:46:06]
◆ヴェルセリオス@海賊船二層 > ・・・・・・・・・(降り口があった。あったことはあったが、階段は壊れている。幸い鎧などを身に着けてないから、飛び降りる分には問題は無いようだ。恐る恐る顔を出して、下を覗き込んであちこち見回す。何か変なものは無いか、危険そうなものとか、さっきの白いのとか。正直、吸血鬼の脚力なら飛び上がって戻ることは可能だとは思うが――――)・・・・・・(床がそれに耐えられるとは限らない。そして、下がどうなっているのか解らないところで、床を踏み抜くなどという事は避けたい。見たところ下には何も問題は無いようだが、念のために近くに落ちていた木の破片を放り投げてみた) [Tue 24 Oct 2006 02:38:53]
◆ヴェルセリオス@海賊船二層 > ――――それから少し後―――― [Tue 24 Oct 2006 02:34:22]
◆ヴェルセリオス@海賊船二層 > (暫くして、こそ、とドアから顔を出して廊下を伺う人影が一つ。右見て、左見て、再び右を見て、左を見る。白いのが通路の先に消えて、音も聞こえなくなると、ようやく安心して廊下に姿を現した)・・(”はあ、元から生きてませんけど、本当に生きた心地がしませんでしたわ・・・・・・ナナオ様はこんなことをして生計を立てていらっしゃるのですよね。ああ見えて凄い人なのですね・・・・・・”(そんなことを考えつつ、再び廊下を進む。また鉢合わせしたらやだなぁ、なんて考えつつ) [Tue 24 Oct 2006 02:28:07]
お知らせ > 骸骨剣士さんが退室されました。 『――― がりがりがり………。』 [Tue 24 Oct 2006 02:24:00]
◆骸骨剣士 > ( この船内に浸入した他の”生きた気配”を察知したのか、骸骨は先ほどより早い足取りで移動を始めた。半開きだったドアを押し開けるようにして、あの耳障りな床を引きずる音はその部屋から出て行く。そして左に曲がると、その音は徐々に遠ざかっていった。 ――骸骨は、この部屋に居る侵入者の姿を発見する事が出来なかった。 この船内に浸入した者の多くはアンデッド退治に来ている訳ではない。ならば、危険を回避しようというのは決して悪い判断では無い。骸骨が去った後には剣を引きずった痕と、その危険を無事に回避した事によって戦闘経験ポイント1が残されるだろう。 ) [Tue 24 Oct 2006 02:22:43]
◆ヴェルセリオス@海賊船二層 > ・・・・・・・・・・!(見つかった!そう思った。しかし、白いやつはゆっくりとドアのほうへと動いていった。どうやら、見つからなかったようで一安心。ホット胸をなでおろした――――が)・・・・・(”まだ完全に出ていない以上、油断は出来ませんわね・・・・それに、もしかしたら外で待ち構えているかもしれませんし・・・・危機的状況には変わりありませんわ”(目の前に差し迫った危機が少し下がれば、ようやく冷静な思考が戻ってくる。ドアに向かった白いのが、そのまま出ますようにと内心呟きつつ、亀の如く縮こまって息を潜めるのを継続) [Tue 24 Oct 2006 02:12:47]
◆骸骨剣士 > ………………。 ( 永遠のような時間というものは、今の事を言うのだろうか。骸骨は机の裏側に回るでもなく背を向けて部屋を出て行く訳でもなく、ただゆらゆらと左右に揺れながらそこにいた。訪れるのは波間の音と、その波間に揺られて船内が軋む音。部屋の中はそれ以外の音は響かない、呼吸の音すら、心臓が脈打つ音すら。何故ならこの部屋に居る二つの人影は、両者ともアンデッドだからだ。 ……その状態のまま、沈黙すること更に数秒。それは突然に。 ) ―――! オ オ ォ ォ ォ オ ……! ( 地の底から響き渡るような低い唸り声を発し、骸骨剣士は剣の柄を両手で握った。そして―― 机に対して背を向け、自分が今入ってきた扉の方を向く。 ) [Tue 24 Oct 2006 02:05:14]
◆ヴェルセリオス@海賊船二層 > (自分も「死せるもの」なのになんでこんなにびくびくしているのだろう。テンパると考えがどうでもいい方向へと進むのが良く解った。しかし現実は変わらない。とても嫌な音と共に、大きくドアを開いて入ってきたのはまあ、確認して無いがアレだろう。音が同じだし。そしてなんとも難儀なことに、机の端からなんとなく白いものがちらちらと見えるような状態だ。多分気付かれて無い。多分。息をしていないのが良かったのか、それとも服が黒かったのが良かったのか。良く解らないが、風前の灯状態は変わりが無い。生きている水夫ならともかく、骸骨相手には交渉の余地も無いだろう。何も思いつかない以上、このまま気付かれずにやり過ごせるのを願うしかなかった) [Tue 24 Oct 2006 01:53:38]
◆骸骨剣士 > ( がちゃり、ぎぎぎぎぎぃぃぃ…… その音は無情にも鳴り響く。腐った木の扉が開かれる音だ。 ) ………。 ( 骸骨は室内を見渡している。見回りがコイツの仕事だからだ。がりがり、ずずっ。骸骨は室内に入ってきた。朽ち掛けた骨同士が怨念という不可思議な力でくっつき人の形を成し、擦れあっては微かにその音を響かせる。ぼう、と眼球があった部分に浮ぶ淀んだ光が暗闇の中に浮ぶだろう。 そして、骸骨は。貴女が隠れている机のすぐ―― ほんのすぐ側まで近づく。近づく、が。 ) ………………………………。 ( 気付いていない!丁度死角になっているのか、生者ではない貴女の気配を察知できないのか、骸骨は机の側に立ったまま動かなかった。 ) [Tue 24 Oct 2006 01:44:40]
◆ヴェルセリオス@海賊船二層 > (どうしよう。心臓などわざわざ動かす時以外は動いてないが、イメージ的にすごくそれがアレしてる気持ちだ。つまりなんだ。良く解らないが、緊張状態なんだから仕方ない。机の陰に隠れてはいるものの、この次の手を考えるのに必死だった。が、しかし、いい案は浮かばなかった。精々剣の柄に手をかけて、ばれてませんように、入ってきませんようにと頭の中で呟くのが関の山) [Tue 24 Oct 2006 01:33:37]
◆骸骨剣士 > ( そこは一つジルワンで、いや何の話。 ) ( 耳障りな擦る音を響かせながら骸骨はゆっくりと近づいていく。生ける者全てを憎み己の仲間に引きずり込もうとするのが目的である不死者は、同じ不死者である相手の気配には酷く鈍感だった。姿を見る、或いは音を聞けば反応できたであろうが―― 骸骨剣士は気付かない。 ) …………。 ( 気付かない、が。入った部屋のドアの前で骸骨剣士は立ち止まった。それと同時に引きずる音も止まるだろう。 骸骨は―― 何かを探している訳ではない。骸骨は生前、この層をこの時間帯に見回る役目を負わされていた。それを繰り返しているだけなのである。 ) [Tue 24 Oct 2006 01:31:00]
◆ヴェルセリオス@海賊船二層 > ――――ことん(心臓が、凍る) [Tue 24 Oct 2006 01:23:21]
◆ヴェルセリオス@海賊船二層 > ・・・・・・・・・(何か聞こえたような気がした。足を止め、身をかがめて耳を済ませた)・・・・・・・・!(どうやら聞き違いではないようだ。気のせいでもない。通路の向こうから、がりがりと何かが近づいてくる。良く見れば――――人間なら無理だろう。暗いから――――白い人型のものが二つ。つまり不確定名「ひきずるひとかげ」だ。カルフォ(効果が無かった)そんな馬鹿な話はさておき、先ほど通り過ぎた、ドアの空いている部屋に入って、中の机の影に隠れてやり過ごそうとした。この発言の末尾が0から4の場合、何かを引っ掛けて小さなもの音が立つ) [Tue 24 Oct 2006 01:22:51]
◆引きずる音 > ( 廊下の暗闇の向こうから何かを擦る音が鳴り響き、それはゆっくりとそちらに近づいていく。がりがりがりがり、ずずっ、がりがりがりがり、ずずっ。 引きずる音は二つだ、堅い二つの何かが交互に床を擦る音が響いているのだ。そいつはすぐに姿を現すだろう、刃毀れの酷い錆びた長剣を引きずる骸骨の姿が。 ) ――――…………。 ( がりがりがりがり、長剣を引きずり。ずずっ、骨だけになった足を引きずる。 両者の距離はまだ、ある。 ) [Tue 24 Oct 2006 01:16:16]
お知らせ > 引きずる音さんが入室されました。 『がりがりがりがり』 [Tue 24 Oct 2006 01:12:32]
◆ヴェルセリオス@海賊船二層 > ・・・・・・(”一夜過したら、まるで風景が変わっていた。本当にここは昨日足を踏み入れた場所なのか・・・?なんてことが、あるかもしれないとは思いましたけど・・・・何にも変わってませんわね”(警戒しながら進む通路。開いているドアとか通路を伺いながら進むものだから、そのスピードは遅かった。探索のプロでもなく、しかも1人。用心を絶やすなんてことは考えられなかった。そして、昨日と変わらない光景に、少し落胆と安堵が心をよぎった。頭の中で呟いた与太事は、その産物) [Tue 24 Oct 2006 01:08:26]
◆ヴェルセリオス@海賊船二層 > (眼を開いて、最初にしたことは部屋の中の状況を確かめたこと。幸い何も変わったことは無かった。半分腐乱した水夫が覗き込んでたらどうしよう、なんて心配していたのは秘密だ)・・・・・・・・・さて、下を目指すとしますか・・・と、その前に(ぐびりと、唯一の食料である血を飲んだ。皮袋の半分。ソレの口をきちんと縛り、ドアに打ち付けておいた楔を(少し苦労して)引き抜いて、一緒にバックパックに仕舞いこんだ)・・・・・・・・・では(ドアを開けて廊下に出る) [Tue 24 Oct 2006 01:01:45]
お知らせ > ヴェルセリオス@海賊船二層さんが入室されました。 『・・・・・・よし』 [Tue 24 Oct 2006 00:58:14]
お知らせ > アイシェ@廃教会さんが帰りました。 『( …約定なんて、守れた試しも無いものなのに。 )』 [Sat 16 Sep 2006 07:29:27]
◆アイシェ@廃教会 > ( かの宗教が穢れと定義した分、女性は強く成ったのかと考えるとそれも酷い想像。 悪魔の誓う報復の言葉が刻まれし伝言板、それも冒険者の新たな度胸試しスポットになると思えば。 ――…こんな原始的な方法で連絡を取り合った者達が「紅」を打ち倒せたとしたら、それはそれで面白いのじゃないだろうか。 足音はやがて教会からも離れて、近場の廃屋辺りまで続き。 ) [Sat 16 Sep 2006 07:25:54]
お知らせ > 維言さんが帰りました。 『 御機嫌よう、古木の守り名。 また御会い致しましょう。 ( 此処にも約定をまた、一つ。 )』 [Sat 16 Sep 2006 07:19:29]
◆維言 > 女子に罪業を押し付けるのは、パプテス教義の悪い癖だと言いますけれど。 似たような話ですが、異説も様々あると言います。 ( 同根の異樹と唱えれば一言かもしれないとしても。 原初のリリスからイヴ、其処から繋がる罪の遍歴まで例えに出せば、道化た仕草で肩竦め。 …希望の形が破滅を齎すが故に、地獄の門は希望を捨てよと唱えたのだとしても。 ) …其処に悪魔の爪痕が、言葉を記す。それもまた娯楽ではありますと言いますが。 ( 活用するは如何なもの。唱えるのは、今の時点では全てが戯言。 …遠ざかる気配と足音に向けて。 ) [Sat 16 Sep 2006 07:18:50]
◆アイシェ@廃教会 > 最後に残されたものが新たな混乱と絶望を呼んだのだとも、――…それがかの娘の最大の罪とも言うね。 ( パンドラの罪は箱を開けたにあらず、その中に最後、希望が残っていると知らしめてしまった事にあると。 次こそはと自ら現実に目を背け邁進するは賭け事に負け続けた人間が良く陥る罠。 …それも遠回しの気遣いと思えば、それ以上の追求は避け。 ) 全てが終わったら、いっそここの壁に伝言板でも寄付しましょうか。 ――二度と活用は御免だけれど、ちょっとした名物にはなりましょうよ。 ( 寝て起きた頃にはまた紙片が増えるのだろう、想像して、笑みには程遠くはあれど目を細めた。 座り込んだ御方をその場に残して、足音はそのまま扉の外へと向かうだろう。 先日はそりゃもう景気良く潰れたけれど、基本的にはひとりでなければ――生きている御方の気配と近しきには居たくないのだから。 ) …御休みなさい、また夜に。 ( 足音は徐々に遠ざかり。 ) [Sat 16 Sep 2006 07:10:40]
◆維言 > …もう一つ、御伽噺を増やしましょうか。此方はメジャーなものですから、ご存知かもしれませんけれど。 パンドラの箱の中、最後に残された物が何だったか。 …最後に救済が無いのなら、最後まで待たなくてもいいでは無いですか。 ( 待たずに奪い取る、掴み取る。其処まで口にすれば、どんな不遜か。 …何にせよ。紅色の夢を終わらせる為の指針。 ) その辺りの兼ね合いは貴方の方が分かるでしょうから、お任せします。私からも一筆入れる予定ですけれど。 ……同意します。それまでに、この雨が止むのを祈りまして。 ( 壁際にその侭座り込んで、目を閉じる。 待つ時間が終われば、後は動くだけなのだから。 ) [Sat 16 Sep 2006 07:01:44]
◆アイシェ@廃教会 > 焦らし方の御上手な。 …こう見えても知らない話を見聞きするのは数少ない楽しみ、そう仰られたら探し出してでも御一緒したくなってしまいます。 希望が時に絶望の裏返しなら、手離すのも悪くない。貴女の教義には申し訳ないけれど、最後に救済が待っているなんて――…我々から見たらただの世迷言。 ( それでも、夜と昼とは繰り返す。 だからこそ世界は何時までも夢なんぞを見ているべきではないのだと。 ) …隠しても詮無い事なので申し上げれば、梟にての確認は充分可能。 もし後続の意思あらば名を連ねてほしいとも書いておきましょう。 ――…では、夜に備えて休んでおきますか。 ( 耳をそばだてずとも、屋根を叩く雨音はいやでも耳に入る。 出立の頃までには止んでいると良いけれど ) [Sat 16 Sep 2006 06:48:04]
◆維言 > …御伽噺ですよ。道中共にする事でもあれば、手慰みにお話する機会もあるでしょう。 ( 唇の端が僅かに動く。笑みと言うにも足りない表情。 ) 「 この門をくぐる者は一切の希望を捨てよ 」 ――お断りしますと、言いますね。 妨害を念頭に入れずの最短と見て。多少強行軍にはなりましょうが、この際致し方無い。 …この悪夢を終わらせる為ならば。 (今望むべきは最短であろう。如何な要因で伸びるかは分からずとも。 標があると無しでは大きな違い。古城の地図もその意味で貴重品。大過無く玉座に辿り着けた要因としても大きかった。 …他に確認は無いかと、思索は暫し巡らせて。 ) そうですね。その時は、またよしなに。古木の守り名。 ……魔界にいる時分に梟が戻るようなら、一度此処の確認をお願いするのは無理ですか。誰が向かっているのかだけでも分かれば、指針にはなりましょう。 ( 目的地が同じなら、出会う事もあろうが。 使い魔の融通性が何処まで効くかは知らぬから、出来れば上等といった所。 …立ち上がる姿を壁際より見やりながら。 ) [Sat 16 Sep 2006 06:38:55]
◆アイシェ@廃教会 > ( 逸話を想像しようにも、手持ちのパーツが少なすぎた。 ふるり、首を緩く横。 ) 煉獄の先、地獄の先に天界へと至る道を探した男の話みたいだ。 ――…ただの聖女願望とも言いますけどね。 「門」に着くのは多分日付変更頃になる、余裕を持って2日程も歩けば充分「黒」の城へは着けましょう。 あちらでは昼夜の概念はないけれど、…此方側で言う18日には。 そこで「黒」と接触して、取って返して「紅」と決着をつけられれば最良。 …けったくそ悪い赤い雨、長い夢の終わりです。 ( 実際そこまで首尾良くとは思えないけれど、それが最短にして最良と。 地図と言うには絵心が著しく足りないが、出来る限りの万全を期すならその道標も残そう、首肯して。 ) 共に日付変更を目安に動くのならば、案外門の辺りで出くわすかも知れませんね? ――…その時は宜しく、退魔師殿。 ( 腰掛けていた瓦礫から立ち上がり、告解のひとつもする事なしに姿勢を正す。 贖罪の機会はとうに失われている、だからここはただの雨除け。 ) [Sat 16 Sep 2006 06:24:52]
◆維言 > …荒地の果てに楽園を目指した鳥の話。 ( 呟いた逸話は、有名でも無いのだから意味不明であろうが。 ) 目安としては、此方もそんな所でしょう。 宜しくお願いしますと言います。 ……結果があれば、別段誰でも構わないのですよ。 ( 結果があれば。客人については同じく知らぬ身。 いとも軽妙に約定を口にした背に、目礼一つを向けたら。 残るもう一方に、視線をのそりと向けて。 ) 私も日付の変わる頃には動きます。いずれや紅に戦力を集中する為にも。 魔王の名を持つ者相手に、布石と言えば傲岸でしょうけれど。 ( 脱落却下と呟く旨に、くつ、と肩を小さく揺らし。 ) …その言葉は、そっくりその侭返しましょう、古木の守り名。 …件の城への地図も、いっそ貼っておくとか如何ですか、推定人数分。 ( コン、と壁を軽く叩く。最終的な目的地は、彼がいつぞや訪れたという城であろうから。大まかなれど場所の分かる図は貴重と。 ) ……動く時は共にが理想ですけれどね。色々な意味で。 ( 願いの形に水を差すような一言で肩を竦める。 密書に関して聞く機会があれば、今宵の決断を吉凶如何に見るかは知れずとも。 ) [Sat 16 Sep 2006 06:12:17]
◆アイシェ@廃教会 > ( 手袋云々とは言うものの、既に先方から期日を切っているとは未だ知らない。 ヴェイトス全土≠フ魔族≠ヨと向けられた鴉の密書に関しては、この後知る事になるのだろう。 敵対者でも魔族には変わりない。 ) [Sat 16 Sep 2006 06:05:44]
◆アイシェ@廃教会 > …愛の国ってガンディアでしたっけ千年王国でしたっけ、いずれにせよ私には遠過ぎる。 ( だから必要ないと、へろへろと片手を振りながらの寄る犬毛玉を追い払う仕草。 …実際毛玉が寄って来たらガン見入りこそすれ、追い払えなどしないのだけど。 ) …そうだね、連戦となる可能性もあるけれど、「紅」には出来れば総力戦で当たりたい。 如何程戦力を残せるかなんか判らないけど、…今それを言っても仕方ない。 賽は既に投げられてる。 では私は今宵には「門」へと向かいます、…早くに「城」へと着いたなら。 それこそ手袋のひとつも叩き付けて烏羽玉の王を待つ手もありましょう―― ( 事も無げに脱落の可能性を告げつつ部屋を後にする赤毛の少年へと ) …なので脱落は却下。 這ってでも合流して下さい。 ( ――――さて、ひとり分静かになって、その分空気も冷たくなった空間、その虚空へと。 ) …この際明日までに「紅」に動きがなかったら、一時完全に彼女の事は置いておくとしまして――…さっきの話、割と真剣に考えてます。 ( 烏羽玉の王への挑戦状。 ) なので貴女もどうか御無事で、かの城まで辿り着けますように。 [Sat 16 Sep 2006 05:58:09]
お知らせ > MJさんが退室されました。 『 生きてまた逢えたら、逢おうネェ―――( 割合、洒落にならぬ再会の約束を残して。 ) 』 [Sat 16 Sep 2006 05:48:26]
◆MJ > じゃ、陰陽寮のお二人を援護で決まりィ。 ―――城に辿り着けなければ、そうだね週の終わり迄着いてなかったら死んだモノとして扱ってくれて良いヨ。 もし、出発するなら此処に書き置きでもして行くし。 ( そうと決まれば壁から背を離し。 安らかな眠りを貪っている王様の元へ馳せ参じるべく、懺悔室を後にするだろうか。 ) ―――王様に訊くのは任せておいて。 生きてたら紅討伐にも向かうとは思うけども。 ( 手ェヒラヒラと少女に振って。 ) 客人は逢った事ないので何ともだけどネェ。 お客人が紅を斃すならソレはソレで―――。 ( 逆もまた然り、か。 ) [Sat 16 Sep 2006 05:47:32]
◆維言 > …恐らく愛の形です。多様なものですから。 ( こんな事を述べてしまうと、新雪を踏み躙る心地。 罪悪感と快感の二律背反。 ) …ならば、艶子嬢の意向確認はお願いすると言います。 出来得るならば、返す刀で紅を討つ意も、ついでに。 ( 言葉通り補足じみて付け足したのは、いっそ無謀にも類しそうな。 黒を討つ手とて届くかも分からずの現状において、それでもざっくり口にした。 ) …滞在猶予は一日が限度でしょう。私達は既に後続。先鋒との差を余りつける訳にも行かない。行くなれば、日曜…日付の変わる頃には出立が妥当かと。 …これについては、私の個人的意見ですが。 ( それまでに紅の動きがあれば、無論別。今在る戦力を集結する事態が、一両日中に起こらぬとも限らぬから。 ) 壁のアレは見ました。更に無茶な希望を重ねるなら、あの警句にあった「 招かれざる客 」 とやらが、紅の注意を惹いてくれれば尚、僥倖。 ( …文意からして、討伐部隊の誰ぞでは無いと見たが故の、暴論第二段。 ) …そうですね。彼と彼女なら、きっと懸命だ。場を見る目は、私より鋭いでしょう。 ……私は提案したのみですから、礼意は古木の守り名へと。 札を最初に貼ったのは、陰陽寮のイツカ嬢ですし。 ともあれ―― ( パン。両手を打ち合わせる。重ねて、重く金属音が響き。 ) 方針は、こんな所で? ( 現時点の、ではあるが。 二人の顔を交互に見渡す。 ) [Sat 16 Sep 2006 05:41:24]
◆アイシェ@廃教会 > … 本当に何の話をしてるんだろう… ( 御約束のフラグ立てとか分岐ルートとか、200歳越えはその辺りこの場の誰よりも疎かった。 ) ――…ああ、そうか。 …壁の警告は御覧に? 恐らく「紅」の目にもあれは留まっただろうから、市街の防衛以外にもう一派、つまり我々――の存在はもう知れていると思いたい。 ( それならばいっそ、讐意すら門より先に此方に向くのが筋かも知れないと、無茶苦茶な希望的観測で退魔師殿の説を補強する。 全てが推測の域を出ないのだって、別段今宵が初めてじゃない――か。 ) どの道動きの無い「紅」よりも、今は陰陽の御二方に働きかけがあった以上「黒」を追う時期なのかも知れないね――…ん。 毛玉の事は問題ない。 門の向こうだろうが餌ほしさに私を追って来るから。 では貼り紙にその旨は書き足すとして、…MJ君は艶子嬢と相談の後。 早いな、もう土曜日だから――…出立は日曜以降になりますか。 ( ゴールは魔界の漆黒の城、揃って移動する必要は無いにせよ。 出欠確認よろしく、何時頃までに目標に到達できそうかは知っておいた方が良いのかも知れない。 …非道な言い方をすれば、脱落を余儀なくされたか否かの目安。 ) [Sat 16 Sep 2006 05:25:32]
◆MJ > そんなワケで全体の意向を考えるよりも、お二人が動きたいように動けば良いんじゃないのォ? オレサマと艶子を抜かせば此処を利用してるのは後はカロロンとトリスタンでしょ。 あの二人なら自分の判断が下せると思うし。 ( 二人が魔界に行くと言えば、賛同もしてくれるだろうと。 ) ソレに―――イコティとお兄さんが居なかったら此処まで古城の探索とか街との連絡だってとれなかったワケだし。 今ここで全員が繋ぎをつけられてるのは二人のお陰だからさ。 ( その二人の意見なら皆異論は無い、と。 ) [Sat 16 Sep 2006 05:24:17]
◆MJ > オレサマは―――艶子に訊いてみるヨ。 彼奴が行くって言うなら行くつもり、お兄サンの援軍を送るってのには基本的に賛成だしネ。 ( ヒトの顔に見える「沁み」の浮かぶ壁に背を預け。 つまりは個人的意見をさっ引いて剣士の意向次第。 此の会話は勿論伝えるつもりだが。 ) 表れない「紅色」よりも、所在の明らかになってる方を叩く方がてっとり早いだろうしネ。 連絡のつかないヒトはなるべく此方から呼びかけて……ソレでも連絡が付かないなら仕方ないデショ。 ( 此方の腹は既に決まったとばかりに。 ) だって、もうイッカたまと菫タンが魔界に突入しちゃってるし―――。 ( 決断までの猶予は殆ど無いだろうと。 そしてホストではない方のハル○であったおりますともさ。 ) [Sat 16 Sep 2006 05:18:31]
◆維言 > ( 分散とか二回言ってる。 強調は控えめに。 ) [Sat 16 Sep 2006 05:08:47]
◆維言 > 夜の何たらと冠詞をつけると、途端に風味が三割り増し。不思議な事だと言います。 ( 何の風味かは知れずとも。 最終決戦前は大事なフラグです。何の話か。 ) ……ツンデレの合計数は後で纏めるとしてましても。 ( 概念で人を語るのは、かくも難しい。そして伏字が分かりません。ハ○ヒですか。 ) …暴論には、一応の根拠もあると言います。紅はヴェイトス襲撃の際、予告状を出したという話。怒り狂っての蹂躙という事にならない限りは、美味しい御馳走を一呑みにするような真似はしないのでは無いかと推測。 ( つまり。被害が街に向かうとしても、一日でどうのとはならないのでは無いかと。 …我ながら甘い目算で、眉も寄るけれど。 ) 最悪、魔界からも往復して頂く手も。 ( 頑張れ梟。 ) …叩けるならば、一点集中。分散よりは理想です。 集う戦力が、全て一同介せるとも限らないのですから、選択肢は広げておくべき。 …分散よりは、収束、集中。私の意見を募られれば、こんな所です。 ( 理想論ではありますが。 そう付け足して、一度言葉を切る。 ) [Sat 16 Sep 2006 05:08:18]
◆アイシェ@廃教会 > ( 崩れた壁、瓦礫のひとつに座り込んで外見だけなら最年長がへっしょりした。 ――…新しい言葉って難しい。 ) …全ては「紅」次第だけど――…正直待ってられない、か。 連絡のつかない者は古城に残るのだろうし、…集まり得る全員で行く手もあるのかも知れない。 ( 元々万全の策がある訳じゃなし、どれが正しくてどれが誤っているかなど最初から判りはしないのだから。 ) ――…もし揃って魔界に向かうなら、梟も何もなかろうし。 二転三転して申し訳ないけれど、私にも判断がつかないんだ。 では期限を切って――向こうへ? ( その場合も書き残しは必要だろうけど。 ) [Sat 16 Sep 2006 04:57:16]
◆MJ > ―――コミュニケーションの欠落が諍いを生むらしいから『夜会話』でアイシュお兄サンとの距離を縮めてただけなのにィ。 (出撃前に会話しておくと好感度アップ?とか何のハナシ? 口元押さえ哀しそうに目を伏せる餓鬼。 取り敢えず胡散臭かった。 ) かく言う『 オレサマ 』もツンデレなのでメデタク三人ともツンデレで良かった良かった。 そうそう、クーデレはイコティーの説明の通り熱いハートにクールな身のこなしのお兄サンみたいなヒトを言うのさ。 ( 悪魔祓いの少女は長○系じゃないかと思うも、黙っておこうか。 ) 今、此の教会に集まってる戦力は結構なモノだからね―――確かに全員で行くのもアリだねェ。 相手は魔王なんだし。 戦力分散なら……トリスたんか俺等が魔界行きになりそうだねェ二人とも術者に司令塔だし。 [Sat 16 Sep 2006 04:43:57]
◆維言 > 戦いの中で紡がれる、愛と友情の第二楽章。 …クーデレはクールなツラしてババンバンですから、案外弱い所を突かれると平静でいられないタイプは、やはりツンデレかと。 だから私は違いますってば。 ( クーデレの説明は少年にお任せする次第。 勝手な見解を淡々と並べ立てながら、雨の届かない区域まで来たら、壁際に背を預けて立ち止まり。 ) 案外、懺悔の為に残してあるとかでしたら、いっそ笑い話だと言いますが。 …魔界行き。紅の動向次第ではありますけれど、いっそ行くなら全員とか言いたい所。 紅相手に半端な戦力を残すよりは、そっちの方が得策です。…各個人の意見もあるでしょうから、一概には言えない暴論ですが。 ( 暴論の方を先に述べてから、かくりと首傾げ。 ) …数名を割く場合は、私は動き辛いと言います。正直、術師系の数が足りない。陰陽寮の二名が魔界に向かっているのなら、私は残るのが道理になるでしょう。 [Sat 16 Sep 2006 04:37:18]
◆アイシェ@廃教会 > そこ誤解しない、君もさせないッ――ああああ、もう! 馴れ合ってる場合じゃあないでしょう、我々は―――― ( がしがしわしわし、爪を立てて頭を掻く。 ――爪の間に雨が入り込んで、頭皮を掻き毟ったよう。 その手を振り払い ) ツンデレは維言嬢にそっくり御返しするとして、何ですかそのクーデレって。 ( 聞き慣れない言葉はつい聞き返してしまう訳で。 遅れておふたりに続きながら、辿り着く先は告解の。 ) ――…話の経緯は御聞きになって居たのですよね。 ここに来て改めて、二手に分かれなければならないかも知れません。 …本当は全員の意見を聞いてみたいところなのですが。 [Sat 16 Sep 2006 04:30:10]
◆MJ > ―――クーデレと見たねオレサマは。 いやン、オレサマには艶子が。 ( 蹲りながら、ちらり屋根の上で憤慨する青年を一瞥すると頬に手を添え身悶える。 尤も、次の拍子には平然と立ち上がり先頭を行く少女の後を追うのだけども。 ) 懺悔室かァ、悪魔サンとか懺悔に来ないのかしらン。 ( 何とも個人的には懐かしい響きである、教会に金品強奪に押し入ったなぁとか。 頭の後ろで手を組みながら、紅色の雨漏りのする区画を抜けて。 ) ―――で、イコティー(※維言=イコティー)はどうするのサ。 魔界行きには賛成だったりするの? 今、お兄サンと話してたんだけどネ。 [Sat 16 Sep 2006 04:25:08]
◆維言 > ストイックな顔して中々やりますね、古木の守り名。 …なるほど、上司様が仰っていたのは本当でしたか。 ( 少年と青年の言葉二つで、確定される誤解ロード。 一方的な視点での仲睦まじさに、気怠げな仕草でのっそりと首肯。 嗚呼、でも比翼の片羽は、それこそ羽根のひとひらの如く、軽々と降りてくる。 ) ……… ( 擦るな、触るな。 そんな風に黒の青年が叫ぶ言葉に、のっそりと振り返って。 ) ……ツンデレ。 ( なんか言った。 ) …扉が閉じる部分もあります。ちなみに、懺悔室だったらしき区域がぶち抜きで壁壊れておりますが、基本屋根も壁も頑丈に出来ているので。あの辺りは雨風凌ぐのにはオススメと言います。 ( 先んじて扉を開けて中に入りながら、雨の入り辛い区域をぽつぽつと。 伊達に此処に陣取っていた訳じゃないし。教会の作りなんて、大筋は何処も変わらない。そんなには。 ) [Sat 16 Sep 2006 04:17:20]
◆アイシェ@廃教会屋根 > ( 見上げる黒瞳。 …コールドアイって云うかドライアイですか、それは。 ※意味違う※ ) 素敵な上司殿に恵まれたと思います…ええ。 ( がっくりと肩が落ちた。 それでも軽く掲げられた腕を見れば、僅かの安堵を滲ませて。 ) だから離れて――っ… 擦るな、触るな! ( だから生きて居るものは苦手なんだって――少年があっさり身を退かなければ突き飛ばしていたかも知れない。 遅れて飛び降りて、改めて屋根を仰ぎ見る。 ) 結構な広さはあるから、まだ雨除けくらいはできると思うのだけれど。 ――…中に入ります? [Sat 16 Sep 2006 04:06:11]
◆MJ > ―――多分、大丈夫。 あのサムライ二人に必要のは舵取りじゃないと見るねオレサマは。 ( 「にひひ」 嗤う姿は共犯者のソレ。 ヤニ吸わぬ餓鬼は空想煙草を噴かすポォズだけ。 ) アイシュお兄サンったら、随分と積極的でオレサマちょっとドキドキしちゃいましたヨ。 ヴェイトスでは屋根の上で愛を語らうのが嗜み也。 ( ぎゅむーと腕を絡め、頬擦り頬擦り。 見事に言葉の一致しない二羽の小鳥。 だが、天より注ぐ紅い滴。 餓鬼は青年に絡ませた腕をとっとと放して軒下へとアッサリ飛び降りてしまう薄情者。 ) ―――でもさ、屋根にこんだけ穴空いてたら中入っても意味なくナァイ? ( ざむッ、着地に伴い結構な衝撃が膝へと掛かる。 脚が痺れたのか其の場に蹲りつつも、悪魔祓いの少女に中の居心地を尋ねよう。 ) [Sat 16 Sep 2006 04:00:16]
◆維言 > ( 見上げた。 ) ………… ( 赤い夜を背にして、最早使われぬとはいえ聖なるを標榜した建物の屋根に、寄り添い座る姿が二つ。 胡乱に見上げる黒色の中、僅かな朱金の虹彩が画像を固定して。 ) …古来より、屋根の上は小鳥が二羽語り合い、ランデヴーする為の聖地とは、上司様から昔聞きました。 ( 淡々と述べたコメント。上司様語録として他に、友情はまず拳で固めるもの―― そんなものもありました。 ) ……御機嫌よう。お話は全て窺った―― とは参れないのが些か残念な所ですけれど。 取り合えず、屋根の下に入る事をオススメすると言います。 ( 少年の言葉に、しゅびっと上げてみせる片手が、腕の具合に対する返答にもなろうか。 空の落涙気配を文字通り読み取ってでは無けれど、のそり、と屋根の下なり、建物の中に戻るには相違無い。 ) [Sat 16 Sep 2006 03:49:36]
◆アイシェ@廃教会屋根 > そう上手く事が進むとは――…この際「それどころじゃない」と良いのですが。 …その舵取りを誰もやりたがらないのが問題か、とは云え――確かに責任は負えないものな。 ( 煙草を離して。 一方こちらは両方と御会いしてみても、どちらにも狂気の片鱗は見出せなかったから。 もっとも狂気など、日頃表層に出るものでもあるまいけれど ) …おや。 ( 下の扉が閉まる音にふらりと視線を下へ向けた。 遠からずの回り込んだ足音は、新たな黒のひとしずく。 ) 腕の加減はいかがです、維言嬢――此方はMJ君、艶子嬢のパートナーにあたる方。 だから妙な事してないで、離れて――ああああだから何で、そう、近いっ…! ( 或いは既に顔合わせも済んでいるのかも知れない、わたわたと空いた方の腕を振り回して「離れて」と。 ――と、雨粒が――赤い雨、血の色に似たそれがぼつりと落ちて ) 兎に角、中へ…! ( 出てきたばかりの退魔師殿、寄り添った少年のふたりにそんな合図。 ) [Sat 16 Sep 2006 03:39:56]
◆MJ > ( 悪魔祓いの少女が見上げれば其処には、屋根の縁に腰を掛け寄り添う二人の『 漢 』のシルエットが見える。 ) ―――オレサマ的にはアレよ? 別に遺恨とか無いしィ、啀み合う二人が協力してとかお約束ゥな展開もアリだよネェ。 ( 案外大丈夫な気がする。 狂気を孕んでいるのはどちらかと言えば……巫女装束の少女を思い浮かべ、肩を竦めた。 ) 空回りじゃなくて、不死者砦でもそうだったけど。 皆意見が弱いのよネ遠慮しちゃって―――元々軍隊でも集団でもナイ集まりなんだし。だからサ、誰かが率先して進むのはアリだよ。 ( と、扉から出て来た少女に 「 やっほー 」 ニコヤカに隣の青年の腕に寄り添いながら挨拶をしてみようか。 ) [Sat 16 Sep 2006 03:32:54]
◆維言 > ( だってそりゃあ。屋根横断の勢いでじりじり動いていくものですから、砂塵が落ちてくる事夥しく。 廃教会の扉を無造作に開け放った挙句に、塵の落下方向から割り出した方に回り込んでみれば。 見えたのは長い脚。 …別に腹立てたりしませんけれど。多分。 のっそりと軒下から見上げてみれば、影は黒と、も一つ赤と。 ) ……雨が来る。 ( 挨拶も何もかもすっ飛ばして、ぼそりと一言。 空は曇天、赤い夜。 言い終わる合間にも、落涙は始まる頃。 ) [Sat 16 Sep 2006 03:24:22]
お知らせ > 維言さんが来ました。 『( バタン。 )』 [Sat 16 Sep 2006 03:20:16]
◆アイシェ@廃教会屋根 > ( にじにじにじにじ。 どんどこ退いた。 ) そう云う風にできてますか、職業戦士の御方とは。 敵の敵は味方、その理屈で蟠りも氷解してくれると良いのだけれど。 アマウラまで往復して50kmほど、馬を借りに行って戻るにしてもタイムラグが大きすぎるとはイツカ嬢も仰った。 ――…そう、我々の中の誰が行くかが問題なんだ。 勿論他の方に話そうとは思うが、正直私ひとりが空回りしている気がしてね―― ( とうとう屋根の端まで着いた、軒下へと足を投げ出してヤニモードにて濁した語尾は「誰かひとりでも是非を述べれば他の面々も動き易いのではないか」と。 面と向かっては頼み難い内容だから言葉には出さず、吐いた煙をぼんやりと眺め。 ) [Sat 16 Sep 2006 03:19:52]
◆MJ > 理由を聞くなんてお兄サンってば―――野暮チン。 ( 端正な鼻を指でちょーんと押す仕草。 勿論、逃げるので追い掛けているだけの事。 犬か何かと一緒な行動原理。 屋根の端まで行けばきっと終わるに違いない。 ) 何か口説きにいって殺傷沙汰になったとか。 でも、戦いになればサムライってヤツなんだから大丈夫カナ? ( 折角気を効かせた青年の心遣いも、あっけらと赤裸々に理由を告げた餓鬼。 実際、根っからの戦士とは殴り合って交流を深めるらしい? ) ―――結局は馬でも借りて突撃するのが一番なのかなァ。 お兄サンが今のところ街と唯一交信出来る人だから慎重になるだろうけども。 いっそ、お兄サンが突撃しちゃうのもアリだね。 静観を決め込んでる陰陽寮には期待してないんじゃないかなあの二人。 ソレともオレサマ達と同じで前身あるのみなのか―――。 オレサマは艶子に話してみるから、お兄サンはイコティーとかトリスたんに話してみたら? [Sat 16 Sep 2006 03:04:37]
◆アイシェ@廃教会屋根 > …あの、近いです。 少し離れて――…わざとやってませんか、君? ( てかてか輝く笑顔に圧されて下がる下がる。 そのうち屋根から落っこちそうだ。 ) イッカ――イツカ嬢と、何か? …いや。 何故と問うのは詮索だね。 ――… どれほどの仲違いだったのか、仲直りは出来たのか。 何某かのしこりが残っているのか―― …ん。 ( 今度は此方も思案顔、もそもそと煙草を取り出して。 …両者に思うところがあるならば、急ごしらえの共闘よりも連携は難しいかも知れないと。 ) 魔界が前と変わらず手薄なら、現地集合で充分なんだ。 さしたる妨害なく「城」に辿り着けると思う――連絡手段。 梟が戻って来るなら、私が向こうに行く手も勿論あるのだけれど。 ( それにしても陰陽寮のおふたりは後続の件に関し、一筆もつけて行かなかったか――死地に赴く心持ちなら、そこまで気が回らずとも無理はないが。 ) …相手の出方も判らないのに、どうも一手が遅い気がする。 [Sat 16 Sep 2006 02:52:04]
◆MJ > 何時でも本気と書いてマヂだってばァ。 ( ペコちゃんスマイルで、ウィンクばちこーん。 餓鬼もジリジリと下がる分だけ追っていく。 不自然に近すぎる距離をキープ。 ) 艶子は――名声欲とか生臭いけども、ある意味無欲だから頼めば行くとは思うよ。 ただ……イッカタンとこの間大喧嘩しちゃって。 ( むぅ、唇に指添えて思案顔。 お互いに後を引くタイプにも見えないが。 ) 今迄は状況が見えなかったし全員、流れが黒のオバサン討伐に向かえば……数名は其方へ行くと思うよ。 ただ、全員が全員お兄サンみたく連絡手段を持ってないのがネックだね。 集団で移動すれば速度は落ちるし。 今からイッカタン達と繋ぎが取れる手段を持ってるヒトが何人いるかってハナシ。 オレサマは、魔界への人数が足りないって言うなら向かっても良いと思う―――その場合は現地集合になっちゃうけどもね。 [Sat 16 Sep 2006 02:41:45]
◆アイシェ@廃教会屋根 > ( フェミニストには程遠い、そもそも対人スキルが甚だ低い。 詰まった距離の分、更ににじにじと退がって ) …最近の若い子って怖い。 どこまで本気か見当もつかない――それ嘘泣きですよね、ほらやっぱり。 ( ぱたりと止んだ嗚咽に対して、ぼそりと。 一緒になって溜息吐きたい気分を押し殺して ) 凄く手薄だったのは事実。 陰陽の術が魔族にどこまで有効かは判らないけど、信仰の無い急造の2人組でも道中さほど不便は感じなかったのだから。 …参考までに、説得するつもりは無いけど――…どうだろう、艶子嬢が魔界に向かう可能性は? ( 「紅」の玉座に堂々と身を沈めていた少女、恐らく彼女が心底討ちたいのはヴァイオレートの方だろうと。 だから、あくまでこれは聞いてみただけ。 ) 行くなら我々、…元より討伐の意のある者の中の誰かなのだろうね。 一度引っ込めた案だけれど、「紅」と「黒」のいずれを目指すか。 5対5に分ける必要はないとして――… 改めて総意を聞いてみるべきか。( 前回貼り紙にて聞いてみた時は、賛否いずれの声も聞けなかった。 その意味で正直回答に期待はできないけれど。 事態が変わって、個々の考えもまた変わってきたろうか。 ) [Sat 16 Sep 2006 02:30:46]
◆MJ > お酒―――呑みたいの? 御免ネ、艶子が全部呑んじゃったから。 ( サメザメと、卓袱台をひっくり返され亭主関白に堪え忍ぶ朱鷺ノ京の主婦みたいな口調で、口元を覆い嗚咽を漏らす。 でも、横にずれた分はちゃんとその距離を詰めておいた。 ) ―――お兄サンって、案外フェミニスト? てゆーか、女の子泣かせてそうよねェ。 泣かせてるねきっと。 ( 二回言った。 はふーり、と溜息を漏らし。 ) 魔界に二人ってのもツライけど、お兄サンが行った時は手薄だとか言ってたっけ? 艶子が其の気になるなら援軍に向かっても良いけどもネェ。 ( アクマで自分は艶子に従うだけだと、隣の眉目秀麗な青年に負けず劣らず使命感の薄い餓鬼。 魔法陣のある方角の空を見ながら。 ) 後続も難しいんじゃナイ? 多少は場慣れした子じゃないとサァ……死にに行くようなモノだよォ。 [Sat 16 Sep 2006 02:14:44]
◆アイシェ@廃教会屋根 > 絡み酒のおじさんみたいだよMJ君――…屋根を踏み抜かない自信があればどうぞ御自由に。 ( 寡聞にして恥らう乙女の生の御姿を拝んだ事が無い吸血鬼、連想したのは妙な酒癖のある職場のおっさんだったとか。 言う間に手早く座った少年の分、位置を少しばかり横にずれて ) 女の子を囮にした卑怯アタックと言うと思うんだけどね、あの場合。 ――…ああ、そう それだ。 陰陽のおふたりは既に「門」の向こうに向かってる、援軍の要請をと言われてます。 …そう言えば、我々と艶子嬢維言嬢、トリス嬢にカロン卿。 それ以外にも人手はあるはずなのだけれど――…そっちはどうなっているんだろう。 ( 既に魔界に行っているか、城内を探索し続けているのか。 連携の取れない彼らはそも、無事なのか――これ以上の人員を市に求めるのは正直酷かとも思う。 ) …陰陽の彼女らに後続をと、呼びかけないといけないね。 その場合、「紅」対策とのバランスが難しいところ。 [Sat 16 Sep 2006 01:59:48]
◆MJ > ( 「お隣良いカナ?」 ソレは恥じらう乙女のようにモジモジィと指と指を絡ませ、ちらちら青年の方を伺う。 ) イコティーと愛と友情のツープラトンだね。 でも、まァー………謙遜は朱鷺ノ京の美徳だっけ? そう言う事にしておいてあげよっカナ。 ( 間違いなく大鎌は、無いと思われるが。 結局は返事も待たずに青年の隣へ腰下ろし。 ) ―――艶子もオレサマも、戦うだけしかないけども。 どうなのサ? イッカたんが魔界に向かったとか訊いたけども。 イコティーの方は浄化には成功したワケで、次の一手は? ( 何かあるの? と ) [Sat 16 Sep 2006 01:47:36]
◆アイシェ@廃教会屋根 > ………… 。 ( 何だろうこの敗北感。 元々断言に弱い自覚はあるけれど、一理あるを通り越して少年の言い分が正しいような気がするのだから我ながら性質が悪い。 ) もし「そんな」私が現れたら問答無用でぶん殴って良い、それで。 ( 大剣を指で示しながら。 ) 幸い と言って良いのかどうか、城の方も変に静かだし休める間に休んでおくのは賛成。 …冷やすと良くないから御腹はしまって差し上げて下さい。 ( 少年は王を目指す少女の騎士のみならず、御目付け役もこなしているようで。 悪友とはちょっと違う、見た事のない友誼の形。 どこで聞いた、などとは聞き返しはしないけれど ) ――…がら空きの背後を連れの御方が作った、それだけ。 そりゃあこんな処に来る程だもの、全くの徒手でなくともおかしくは無いでしょう? 相手も似たような獲物を持っていたし、…そんなに珍しいものでもないのでしょうよ。 ( ヘンルーダに大鎌なんぞの在庫があるか、知る由もないけれど。 ) [Sat 16 Sep 2006 01:33:46]
◆MJ > 違う、違う。 ぜぇんぜん違うネ。 仮に敵が暗号を知ってても―――嬉々としてお兄サンが「たーかーのーつーめー」とかやったら偽物だって分かるデショ? ( 指をピンと立てながら、得意げに。 墓穴を掘り返したなら背中を押してあげるのが此の犬の役割である。 尻尾があれば、千切れんばかりに振っていただろう。 小さな声で呟かれる合い言葉を訊けば 「 うへへへへへェ 」 犬っころみたいに飛びはねン勢い。 ) イイネ、恥じらいの表情がオレサマのハートを鷲づかみィ。 って艶子? 艶子なら 「 役に立ちそうになったら起こしてくれ 」とか偉そうにご飯を食べてお腹出して寝てる。 ( 悪戯したら怒られた、とかアッケラと。 酷い忠犬もいたものだが。 背に吊した大剣を一瞥し、底意地の悪い顔を青年の整った顔へ向けようか。 ) 訊いたよォ? 死神さながらの大鎌振るってるお兄サンのが物騒だと思うけどネェ…―――悪魔を一刀両断だって話デショ? [Sat 16 Sep 2006 01:22:46]
◆アイシェ@廃教会屋根 > ( なんかハメられた。 もしくはセルフ墓穴。 ) …ぇー…… 偽物なら合図の存在そのものを知っている筈がないでしょう、そーやって切り返すのってありなんですか?! ( 猫少年の正体は犬っ子だった――吸血鬼の脳裏に「しっしし」と笑う某チキチキマシンな犬の笑顔が浮かんだとか浮かばないとか。 それでも話が続かないと思ったか、観念してぼそぼそと「たかのつめー…」とやり返した。 ) ――…これで宜しいですか、全くもう。 MJ君はそれで艶子嬢の御心を日夜計って居られるとして、それは兎も角…随分物々しい得物。 君の物かな、それは。 ( 鞘にすら納めていない大剣を示し。 危なげは全く無いけれど、それが彼の習熟を示したものか、単に並外れた豪胆の成せる業か、そこまで判断がついていない。 ) [Sat 16 Sep 2006 01:12:14]
◆MJ > ( 厳めしい青年の貌も、何処か憂いを帯びて―――などとは配慮を知らぬ餓鬼。 ひょこひょこと歩く度に、無造作に鎖で吊された抜き身の大剣が揺れる。 ) 知らないの?近年になって発見された乙女の心模様の事だよ、さながらお兄サンは『 刹那五月雨撃ち 』って感じネ。 ( 制止されてる手に、目をパチクリと数度瞬かせ。 )―――そォだ、そォだ。 ( 手をポムと叩けば、予てより取り決めておいた暗号を。 ) たーかーのーつーめェェェ! ( 手を小さく前に突き出し、指は鷹の爪を模した形で。 ) はい、お兄サンの番。 本物ならやってくれるよネ? ( にっこし、と口を歪ませ。 ) [Sat 16 Sep 2006 01:03:36]
◆アイシェ@廃教会屋根 > ( 蟲に喰わせて、蟲に喰われて。 そう決めたのは自分だし、それは後悔していない。 建前を全て取り払ってみれば、やっぱりもうどうだって構わない。 物事はなるようにしかならないし、どうにもならないものはどうにもならない。 残ろうなんて、表面だけの飾り事。 そう言えば、陰陽寮のおふたり自身は後続を乞うて行ったんだろうか―――― ) ( 悪戯を思いついたよう、猫を思わせる少年の声。 ) センチメートルって何を計ってるんですか私。 計るとしたら、罪魔の心づもりは今頃どこに向いているのやらと――… ( 軽い身のこなしの少年は、その所作もやっぱり猫のようで。 そんな様子だったから、 ) …そこでストップ、MJ君。 君は果たして本物かな? ( 軽く片手で制止を掛け、精々しかつめらしい声で。 …あんまり見られて居たくなかったものだから、誤魔化しの意味を多分に込めて。 ) [Sat 16 Sep 2006 00:56:17]
◆MJ > いたいた、お兄サン―――。 ( 屋根の縁より赤毛がひょっこり顔を出す。 空を覆う夕雲とは違う赤い色の髪。 ) 何かセンチメートルな気分にでも浸ってるのカナァ? ( 「ヨッ」 っと脚を掛け。 穴ぼこだらけの屋根の上へと。 にあにあ、と相変わらずの薄笑いを浮かべ。 ) [Sat 16 Sep 2006 00:48:32]
お知らせ > MJさんが来ました。 『 ――もそり。 』 [Sat 16 Sep 2006 00:43:40]
◆アイシェ@廃教会屋根 > ( …思うに、ヴェイトスは根を埋める場所では無いんだろう。 下手をしたら此処に詰めている面々が知らないだけで、今頃とうに正門は破壊されて市はその活動を停止しているのかも知れない、――…そう、想像しても。 あすこに暮らす知人や他を、どうでも良いとは思わないけど――…「そう思ってはいけない」としても。 職場があろうが、見慣れた退屈な夢の終わりにひとの頭をはたいて下さる何方かの姿が現れようが、人前ではどう希望や信念の真似事を語ろうが。 事実そうなってしまえばそれはそれでもう如何しようも無い、そんな薄さが如何してもある。 ) ――…無いのは根そのものの方。 ( 根を埋めるべき器があの街に無いのではなく。 ) [Sat 16 Sep 2006 00:42:18]
◆アイシェ@廃教会屋根 > ( ところどころが抜けた天井、その隙間より下を覗き見た。 この下で今頃「御同業」の何方かが休憩を取っているやら、此方は知らない。 モルトと名乗った忠義の魔性、彼の遺した大盾と諸刃の大鎌を回収して、此処まで引き返した時には誰も居なかった。 それらは先に持ち出してきた頭骨と一緒に今は教会の中に在る。 それきり屋根上の住人となって居る――仮にも教会を足蹴にして、遠からず罰のひとつも当たるかも知らん。 …結果的にとびきりの罪魔と敵対しようが、相対の善は絶対善には及ばないし届きもしない。 そも、救国の勇者など柄でもなければ分相応ですらありはしない。 ――そんなモノが流れ流れてこんな処まで来たと思うと、根無し草ぶりにも程があると思う。 ) [Sat 16 Sep 2006 00:19:52]
◆アイシェ@廃教会屋根 > ( 厚い雲の合間から今にもぽつりと降り出しそうな、――…泣き出しそうで、泣かない空。 雨が天来の落涙ならば落つるものは血の色の。 …想像するだに気の滅入る。 いっそ穏やかとも言えそうな古城の沈黙を、干天の慈雨と呼ぶには浮かない空模様ではあるけれど。 ) [Sat 16 Sep 2006 00:06:00]
お知らせ > アイシェ@廃教会屋根さんが入室されました。 『( 相変わらずの、屋根の上。 )』 [Fri 15 Sep 2006 23:56:39]
お知らせ > 園内一花さんが帰りました。 『( 約束。 ちょっとしたものであっても、そのうちいつか、生きていればこそ果たされる )』 [Thu 14 Sep 2006 07:05:51]
◆園内一花 > ―――? そう、ですか。 ( 流されてしまったと思った話… それならそれでと思っていたけれど、改めて向けられた言葉には、そんなまさか、と曖昧な微笑を返す。 …だけど、変に『噂で』とか言われるよりはずっと気になること…。 この事件が終わった後の楽しみを一つ増やして、今は出立の準備にかかろうか… 歩いて持ち運べる荷物だし、すぐだ ) 〜はい。 楽しみにしています。 …私からは… そうですね、『黒』の人となりでも。 ( この言葉は半ば冗談。 知りたいと言っていた相手に問われれば頑張って答えるけれど、本人不在でその人の人となりを話したりするのは、あまり好きじゃない。 例え素直に門を閉じてくれたとしても、今の所、一緒のテーブルでお茶が飲めるようになるとは思えないけれど ) [Thu 14 Sep 2006 07:04:36]
◆園内一花 > ―――ええ、だからこそ『紅』に味方するかもしれない『黒』も、どうにかしないといけません。 門を閉じてもらえれば何よりですけど… ダメなら、その時は…。 〜もっとも、それより前に『紅』との決着が着くかもしれませんけど。 そうなっても、『黒』が舞台を下りた後にも『紅』は引かないのであれば、きっと『赤』が動くのは『黒』の後… そこに、『黒』を駆けつけさせるような番狂わせは、ダメなのだと思う。 ( 物語に例えるなんて、あまりにも緊張感に欠ける気はするけれど… ちゃんと考えた結果としてそういう流れになるのなら、大団円のお約束をアテにしたい… 否、目指さないといけない ) 〜脇役で結構です。 主役を張るような器量でもありませんし――― そう。 どんなにみっともなくたって生き残りたい… 生き残らないといけない理由がありますから。 勿論です。 ( 勝てないと判断すれば、刺し違えてでもなんて考えない。 背を向けたって、何だって、生き残ろうとすると思う。 気丈な笑顔を引っ込めて、真剣な表情で頷いた ) [Thu 14 Sep 2006 06:57:28]
お知らせ > アイシェ@廃教会屋根さんが帰りました。 『( 後日再会と相成るか。 今は誰もそれを知らない。 )』 [Thu 14 Sep 2006 06:47:25]
◆アイシェ@廃教会屋根 > ( もうひとつ、嘘を。 ) …さっきの話ですけれど。 申し訳ない、貴女のパートナーの御名前を何処で耳にしたのか――…忘れちゃいました。 思い出せたら話せるように、貴女がたも聞けるように。 ――…残りましょう=A御互いに。 ( 実際は墓地、少女風貌の吸血鬼と狐耳の侍少女の語らいの場に居合わせた。 もっとも当時の侍少女に名乗ったのは本名の方だから、残念ながら恐らく会話は噛み合うまい。 ――かくして、これが今宵の終幕。 ) [Thu 14 Sep 2006 06:45:32]
◆アイシェ@廃教会屋根 > ( 5日間の探索行は終えた。 ――…けど、「物語」は終わるどころか中盤なのか終盤なのか、その全貌を未だ見せては居ないから。 …今きっと、自分はこの物語の結末を見届けると決めたのだと思う。 ) 因縁…完結しない伏線に、ひょっとしたら鴉の君は大層御立腹かも知れない。 そう思うと、貴女がたやおふたりに後続する方々やクロウァーテ卿に申し訳ない気もするのだけれど。 ――これを物語と見るならば、「紅」による復讐絵巻と云うならば。 彼女かヴェイトスのいずれかが滅んだ処で物語は終わる。 ( 裏を返せば黒髪の巫女殿の仰る通り、「黒」と相対する必要は無いのかも知れないと首肯を返しつつも、…それでも。 だからと云ってみすみす「黒」を放置する訳にもいかないのだろう、気丈に振舞う相手へと、笑う顔は作れないけど。 ) …大丈夫ですよ、私は。 うかうか死ねない理由もあります。 ――貴女だって、そうでしょう? ( 人ならずに訪れるものは死ならぬ滅び。 ――曖昧に誤魔化して、物語の頁を結末へと捲ろう。 残された時間はきっとそれほど多くない。 夜明けと共に発つと仰る姿を見送るべく、屋根の上に立ち上がり。 ) [Thu 14 Sep 2006 06:40:17]
◆園内一花 > 草木さえ弱肉強食の掟に則っていると聞きますし、貼れる場所があれば、ですけど… 適当に。 ( 物語っぽい事をするのは、良いげんかつぎになるのではないかとも思った。 …ちゃんと手順を踏んだ主人公達は、ハッピーエンドに行き着ける… きっと ) [Thu 14 Sep 2006 06:26:57]
◆園内一花 > ―――そうか… なるほど… もう、既に、被害甚大なんですよね… ( 怪異に慣れっこの自分達(?)とは違って… とは言えヴェイトス市には蔓の悪魔が現れたりと色々しているのだけれど… 一般市民にとっては、赤い空、赤い雨、狂って行く隣人達、それらが重なれば軽くこの世の終わりを連想出来る事だろう。 神にすがろうとする者もある反面、神も仏もあるものかと言い出す者も… 呑気を言った事を恥じるように、むにりと自分の頬をつねる ) 〜簡単に清めて沸かして使っています。 これでも術者の端くれですから… そのまま口に運ぶのは、ちょっと… ―――はい。 収穫の前に降り止んでくれさえすれば… 染み込んだり吸ってしまったのは、そのうち自然に浄化されると思いたい…。 異常をきたした時に元に戻ろうとする力が働くのは、生き物だけに限った事ではありませんよ。 ( 夜明けさえ不吉な色を帯びるように見えるけれど… それでも陽光は、多少なりこの天を覆い地に満ちるような不浄を清めてくれるようにも思う。 そろそろ交代してもらって、自分も少し休んだら、古城を発とうか ) …市の動きが妙に早いとは思ったのですが… 因縁の相手でしたか。 …『黒』に興味がおありなら、一緒に… だめですよね。 ( 言いかけて止めたように言うけれど、分かっている事。 笑って、メッセンジャーに『よろしくお願いします』と礼をする ) …調査して、門を見て、潜った人があったから、私も行こうと思うんです。 行動を起こすだけでも、それは一つの結果なのだと思います。 目的を果たせなかったとしても… それを知って、後に続く人があるのなら。 ( 古城からはあまり人員を割けず、割くとすれば自分達が有効と判断しての行動だ。 余剰になっている戦力の、自分達のポジションを考えて ) ―――そんな、こちらこそ。 アイシェさんもお気をつけて。 今は、静かですけどね… お話を聞く限り、やっぱり一番危ないのは『ここ』だと思います。 早くに門が閉ざされるのなら、『黒』とまみえる必要は無いのかもしれませんが… 『赤』との対決は、どうあっても避けられないようですから… くれぐれも、お気をつけて。 死んじゃだめですよ。 皆で、ヴェイトス市に帰りましょう。 ( ぐ、と胸の前で拳を握る。 …そして『札』と言われれば… ) 〜なるほど。 そうですね、使ってみます。 [Thu 14 Sep 2006 06:26:42]
◆アイシェ@廃教会屋根 > ( そこで はた、と ) …陰陽の札に余分は御持ちですか。 効果の程は不明だけれど、下の貼り紙に今のところ害は無い。 ( どこかの国の御伽噺、千切ったパンの屑、白く光る石の礫。 あのようには行くまいが、魔界に置いても浄めの札は足取りの標になりはしないかと。 ) [Thu 14 Sep 2006 06:05:44]
◆アイシェ@廃教会屋根 > 逆だと思う、…プラスではなくマイナスになる、パプテスの威光が地に落ちる。 そんなゆとりの無さを、あの宗教には感じるのです。 ( 勿論それを信じる御方もそうだとまでは、言わないけれど。 見たところトキノミヤコの御方らしい相手、多神教と一神教の見方の違いかも知れない。 多神教には敵対する宗教の神すら取り込む柔軟性がある。 ) …そう言えばイツカ嬢は水はどのように? 聖堂から「雨は飲むな」と聞いているのですけど――…( 雨が人の心に齎す影響は未だ知らないが ) そろそろ収穫の季節ですよね、…秋。 作物にも雨は降る。 それを「吸って」、育つ。 毒に汚染されたものが人の食卓に並ぶなど、あってはならないと思うのです。 ( その為にもこの際拙速は止むを得まいと。 明るく――紅を孕んだ空を見上げ ) ヴァイオレートはヴェイトスに復讐したいのかも知れない。 そう考えると、恐らく彼女は決して退かない。 「黒」がどんな人となりか、私も興味はあるのですけど――御尊顔を拝み損ねてしまってね。 できれば魔界に行きたいとは思うが、中々事態が許さなくて。 …承知しました、イツカ嬢。 鳥とこの身とを以って、メッセンジャーを務めましょう。 ――…我々は絶対に勝たなければならない。 魔界に行く以上、古城を探す以上。 結果を出せなければ意味が無いのですから。 ( 伝える先は、市街とこの場。 割ける人員が在れば援軍を集うと。 この際距離すらも壁になるか、僅かに苦い色を浮かべて ) 厄介を掛けます、イツカ嬢。 …御武運を。 ( 会釈に会釈を返しながら。 ) [Thu 14 Sep 2006 06:03:17]
◆園内一花 > ( と思いながらも、そんな意識を捨てられない。 …もう決めていた事だけれど、話して、改めて魔界行きを決意した。 敵の根城でランデブーなんて無茶だけど、まとまりの無い組織であれば、そんな穴も出来るだろうか。 『伝えようと思う』 に、それで十分と座ったままの会釈を返す ) …ありがとうございます。 もしあなたのお使いが戻ったら、次の文で、市にも私達が出た事をお伝え頂けますか…? 一度、アマウラへ戻ろうかとも考えたのですが… 私達、歩きなので。 門と往復していると、一日かかってしまうんです。 [Thu 14 Sep 2006 05:53:26]
◆園内一花 > ( そういえば今回も、例によって女性の方が多いのか。 最近あんまり気にしていなかった事に気付く… 慣れって怖い ) 〜稼ぎ時、なんて言ったら失礼ですけど… ここでばーんと御利益がある事を示せれば、一気に信者も増えてお布施が集まるでしょうしね。 ハラエも頑張ってるかな… ( 宗教=商売と見てしまうのは、その内部で実戦を担当している者故か。 勿論信仰は持っていると言うか… その実在を当たり前の事として受け止めているけれど… 大衆に対してその実在を示そうとする広報に対してのは見方はドライ。 〜やや冗談めかして言って、目を逸らされても相手を見つめてる ) ―――ええ。 今週… か、来週… 一月も続いたら、本当にどうなってしまうか分からない。 …もしかしたら慣れちゃって、それが普通の生活が続くのかもしれないけど… こんな雨のもたらす『普通』は、きっとろくなものでは――― …厄介ですね。 …支配しようとしているのか、奪いたいものがあるのか、滅ぼそうとするのか… 戦争が手段でなく目的だなんて… 人は、そんな戦い方を知りません。 ( その先に何があるのか、と… 考えて ) …もしかしたら… 本当に一枚岩でなければ、『黒』になら話が通じるかもしれませんね。 あまり期待は出来ませんけど。 ( 門の維持など気にしていないなら、それこそただ『閉じてもらう』事も出来るのではと考えて… 甘いかな [Thu 14 Sep 2006 05:48:49]
◆アイシェ@廃教会屋根 > ( 特攻野郎――もとい。 女性諸氏の中にはAチーム ※婉曲※ でない方々も微妙に含まれている。 御名前は伏せさせて戴きますが、何しろこのアルビノイアもどきも元来インドア派。 …ヴェイトスは女性が強い街とつくづくに。 ) 多忙なのは間違いないと思います、外にその奇蹟を示さなければ、神の威光は失せるだけですから。 その辺がパプテスの辛いところ、聖堂には足を向けて寝られません。 ( 弾圧と討伐で織り重ねた宗教、悪魔の跋扈と見れば誰よりも動いて見せねばならないだろうと。 鼓舞するよう、どこか儚げな微笑を向けられて僅か目を逸らす辺りは人の心を解さず受け止められないヒトデナシの逃避とも。 ) いかなる生命力も体力も、心の疲弊にはそう長くは耐えられない。 …何時まで経っても終わらない戦闘、降り注ぐ止まない赤い雨。 このままだと街は中から腐り滅ぶんじゃないかって――… ( 首を横に振って打ち切り ) …それは ね。 多分「紅」の方が望まないんだと思います。 襲撃予告、その通りの時間の出没。 「彼女」は多分、「門」の維持など最早気にしていないのだと。 一方「黒」は彼女ほどには好戦的でないから、今は魔界に収まっている。 …そんなところではないのでしょうか。 だから今が好機なのだと思うのだけれど、…ん。 ( 連絡手段――自分の梟は今ここには居ない。 更に言うなら、玉座の間を清浄にて冒涜した今となってはいつ「紅」が讐意に燃えて訪れないとも限らないのだから。 ) ( …結論。 自分は魔界へは行けない。 ) 魔界に見るべき処はさして無い。 もし足を踏み入れたなら、自然に城へと集う事とは思います。 私も他の御同業と会い次第、貴女がたの旨は伝えようとは思いますが。 [Thu 14 Sep 2006 05:34:06]
◆園内一花 > ( 戦いの中で刹那を生きるような傭兵の真似事なんてしていれば、そうなるのが自然なのかもしれない。 もたもた距離を縮めている時間は無いなんて、切ない話だけれど。 …その『周囲の女性諸氏』が皆さん冒険野郎なのかどうかはさておいて… 対するこちらも、アルビノ っぽい 青年の口振りや所作は、久しく馴染みの無いものだった。 あまり荒事を常にしているようには見えないのだけれど… それでも相当の実力者なのだと思うと、色々と新鮮 ) …大忙し、なのかもしれませんね。 こうなると、神様にすがろうとする人も多いでしょうし…。 少しは時間がかかって、お使いも疲れさせてしまうお返事に 『忙しい!』 っていう一言だけでは勿体無いですし… それにこう、何か策があって、それを協議したり、準備したり、してくれているのかも… 〜あの街は、頑丈ですよ。 タフネスとバイタリティーに溢れる人達で一杯ですから、ちょっとやそっとでは。 ( 思案顔に、微笑もう。 …自分だって不安はあるけれど… 『自分がここに居られるのだから、街が大丈夫じゃない訳なんて無い』 と、確信がある。 今一つ煮え切らない自信の無さが、妙な自信を生んでいた ) …どちらか片方でも倒されてしまったら門が閉じるなら… 維持しようとする積りがあるのなら、総力を一箇所に集中した方が良いようにも思うのですけどね…。 一枚岩ではないとか、もっと理由があるのか… 〜双方これ以上被害を出す前に、閉じてくれれば良いのに… ( 戦力を分散されるのと、どちらが厄介だろうと思う。 …良い勝負な気がして、浅い溜息を零した… ) 倒したらピタリと門が閉じてしまう、なんて事が無いよう祈ります。 【門】の様子には、常に気を配っていないといけませんね…。 ( 『今を好機』 前向きに考えようと、頷く ) ―――〜そうですね。 向こうでの連絡手段は、何か知恵はありませんか…? …いっそ狼煙でも焚いて存在をアピールした方が、クロウァーテの足止めにはなるのかな… 先行している方に気付いて貰えれば、一石二鳥。 【影】の言葉を信じれば、ですけど。 ( 超特急で一度アマウラに戻る、という手もあるか ) [Thu 14 Sep 2006 05:14:24]
◆アイシェ@廃教会屋根 > ( 少しばかり離れた距離、妥当な初見同士の距離。 慎み深くて助かりますと呟いたのが聞こえたかどうか。 是非はともあれ、自分の周囲の女性諸氏は揃いも揃ってそこいらが近い。 折り目正しい挨拶に、どこか育ちの良さを感じながら ) 下の貼り紙は御覧に? 聖堂との遣り取りも一度は順調だったのですが、今は生憎なしのつぶて――です。 書簡の返事どころではない何かが起きているのかも知れない、そう考えると探しました居ませんでした、では済まされないと思うのです。 ( 杞憂であればそれで良い、確定されないうちが一番不安であると。 思案顔で天を仰いで ) 「黒」――鴉の君が、魔界へ。 以前維言嬢と話したのですが、ふたりの罪魔のどちらが斃れてもあの「門」は閉じるのなら、片方が下がる可能性はゼロじゃあない。 むしろこちらの戦力も分散できるし、妙手だとすら考えるのかも知れません。 でも、そんな穴熊のような日々に長くは耐えられんと――そう云う事、でしょうか。 ( 悪魔は兎角退屈嫌い、そんなイメージがどこかにある。 そうして「黒」も再度姿を現すか。 …それは非常に拙い事。 ) もし今、「紅」「黒」が揃い踏みして現れたなら、我々にせよ正門防衛にせよひとたまりもないでしょう、ある意味そうなる前、今を好機と見る――…しかないのかも知れません。 ( 安否を気遣う声には、知る限りでは退魔師殿以外は無傷の模様と返し。 ) 向こうに既に入って居る、これから向かう予定がある――呼びかけてみたらどうだろう。 少しばかり遅れても、向かう先は鴉の城。 現地で合流できれば結果は同じでしょう。( 具体的には貼り紙に追記の形となるか。 ) [Thu 14 Sep 2006 04:50:43]
◆園内一花 > …それを一番知っているのは、アイシェさんではありませんか? 〜探すと言っても… 上から下まで結構ウロウロしてましたけど、影も形も… ですからね。 でも、ちゃんと休むのも大事です。 焦れて無理をしてしまったら、思う壺なのかもしれない。 …はじめまして。 ( 微笑んで、挨拶を。 初めての人に対してちょっと余所行きっぽくなるそれは、出て来たパートナーの事で驚いたように引っ込められて、困った風な苦笑へ変わった ) …ええ、あれきり何事も無く。 解決もしていませんけど、とりあえず無事です。 どこで、お知りになったのですか? VHGへ駆け込んだり、友人に相談したり、色々お騒がせしてしまいましたけど… ( 『二人』? 頷いて、ヴェイトスの方を見つめつつ、少し距離を空けた隣に座る ) 先日報告した『影』の一部に、また会ったんです。 クロウァーテは誰かが来る事に備えて魔界へ戻ったのだと言っていました。 そして誰も来ないのであれば、今度は挙兵して… 手勢を伴って戻って来ると。 それが本当かは分かりませんけど、そういう見方もあると思います。 それにわざわざ戻るのであれば、ヴァイオレートとの協力関係が無いのだとしても、それはそれとして、戻らなければならない理由があったのかもしれない。 〜実は、向こうに行っている人達と合流出来ればと思うのですけど…。 魔界もここと同様、人のお城みたいに組織立った運用はされていないのですよね…? 潜入する余地があるのなら、一応元はトレジャーハンターです。 どうしてもダメでも、『ダメだった』と言いに逃げ帰るくらいの事はしてみせます。 ( アマウラで請けたのもあって、所々穴の空いている情報。 それらを埋めるように、挙げられる名前に耳を傾ける ) …皆さん、無事だと良いのですけど…。 [Thu 14 Sep 2006 04:34:34]
◆アイシェ@廃教会屋根 > ( …とは言え。 今回の道中では未だ狐耳の巫女殿の姿を見ていないので、もし拝見したらきっと「同姓同名の別人でした」とか言い出す可能性大。 だって姿形が別人のようになっておいでだし。 ) [Thu 14 Sep 2006 04:22:06]
◆アイシェ@廃教会屋根 > ( ひとりの時は大概ろくでもない事を考えているから、似たような表情は良く向けられる。 謝られるには値しないと言う代わり、 ) …今頃市街地はどうなっているのかと考えていただけなのです、そんな事を憂うくらいならヴァイオレートを探し出すべきなのでしょうに。 ――…初めて御目に掛かります、イツカ嬢。 ( 確かにモヒカンヘルムは装備していない。 誰何に頷き返して自己紹介の代わりとし。 ) パートナー…南条女史、と仰いましたっけ。 同姓同名の別人でなければ、以前御名前だけは聞いた事が。 吸血鬼との鬼ごっこからは無事に逃れられたようですね? 御無事であれば何よりとしまして――…魔界に。 ( 薙刀を片手にこちらへと向かう女性、朽ちかけた屋根の上なれど足取りには危なげの欠片もない。 相応の腕前の持ち主と見て、…それでも。 ) そちらへはおふたりで? …いえ、決めた事ならば何も申し上げますまい けど。 一部の「同業」の足取りを除いて誰がどこをどう探索しているものやら、見当がつかないものですから。 ( そう言って幾つかの名前を挙げる。 古城を探索していると判っている方々の。 ) [Thu 14 Sep 2006 04:11:27]
◆園内一花 > ( そんな反応を見て、ふと邪魔してしまったかな… と済まなそうに首を傾げた。 …そのまま引っ込んでしまっても良かったのだけれど… 夜明けには、パートナーとここを発とうと言っている。 一緒に戦っている知らない人と、その前に話しておきたくて ) 〜今さっき、戻りました。 パートナーが眠っていますから、私は見張りをと思ったのですけど… 戻られていたんですね。 地下の、柩が安置してあった場所をお祓いして… 私達は、明日魔界へ向かおうと思います。 ( 足を滑らせないように注意しつつ、そちらへ向かう。 下ではきっと、ぱらぱらぱら ) 陰陽寮の、ソノウチ イツカです。 〜アイシェさん、ですよね? ( カロンさんじゃないと思う。 うん ) [Thu 14 Sep 2006 04:00:53]
◆アイシェ@廃教会屋根 > ( これ≠ェ長く続くと、遠からじ眼下に手前の後頭部が見えて来るようになる。 そいつはこいつ(が机に向かってペンを走らせて、当たり前の顔をして街中を歩いて、こんな処で鎌ぶん回して。 聖属に当てられて疲弊する吸血種をただ見下ろす。 ――…きっと滅ぶ時だって見下ろして見下して居るに決まってる。 …それはそれでもう、構わないけれど。 それとこれを繋ぐものはもう手にして居るのだから―――― ) … 。 ( 初めて耳にする声に、益体も無い思考を打ち消して ) …今晩は。 随分遅い時間に御目に掛かります、そちらこそ良く御休みになれなくて? ( やっぱり見憶えのない顔立ちだった。 仮にも教会、「敵」ではないだろうと思うから警戒の類は特に無い。 あんまりだとそのうち下から苦情が来るのかも知れない。 砂塵。 ) [Thu 14 Sep 2006 03:53:59]
◆園内一花 > ( そんな場所に顔を出すのは、勿論砂塵が落ちてきたから。 誰かしら自分達の様子を探りに来たのかと思うけれど… ベースを共にしていれば顔くらい知っていても大丈夫だろうか。 そこに居るのは敵で無さそうな人で… 薙刀とランタンを手に、そのまま屋根の上へと身を乗り出した。 『アイシェ』さん… 依頼を受ける時に受け取った調査隊の報告の中で、クロウァーテの居城の地図を出した人として知っている。 〜改めて資料を整理していて、そうだったのかと目を瞬いたばかりだった ) ―――こんばんは。 見張りですか? ( 知り合いの想い人とは知らぬまま。 屋根の上に立って、声をかける。 きっとまた、下には砂塵が ) [Thu 14 Sep 2006 03:44:27]
お知らせ > 園内一花さんが入室されました。 『( ひょこりと屋根の上に顔を出す。 鐘を打つ都合、跳躍を持たずとも上るのは難しくないか )』 [Thu 14 Sep 2006 03:35:52]
◆アイシェ@廃教会屋根 > …顔、出さないと。 ( ――…金持ちばかりの男女が集まるあの場所は、人の気配が濃すぎて苦手だけれど。 眷属の麗人、あの蒼を覆った包帯も今頃は無事に解かれているだろうか? ――良く考えてみたら5日間の探索は先日既に終わっていて、期日だけで言うならば戻る条件は満たしている。 ) ( …ぺき 。 建材の欠片を折り取り、投げた ) 街が、遠い――… ( 中空へ目を凝らしてみても、此処からでは街の方角も良く判らない。 何故ヴェイトスに戻らなければならないのか、そもそも何故あの街にやって来たのか。 …それすら遠くなりそうで。 ――余り良くない兆候。 ) [Thu 14 Sep 2006 03:31:13]
◆アイシェ@廃教会屋根 > ( 石は投じた。 後は先方の反応待ち――繰言になるが、そんな状態。 展開された浄化の儀、紅の罪魔に如何程の不快を与えるか、はたまたあの場に凝った瘴気を祓うに届かぬか。 その想像もつかないけれど、――――…あれ≠ェ、聖属。 異教と異形を断罪する、研ぎ澄まされた見えざる刃。 …思い返すだに身の軋む。 左の手の甲、酸化して固まった赤茶に行儀悪く舌を這わせたとて、己の赫には何の意味も無いけれど。 ――…だからこそ下には降りられない。 へたをしたら、屋根を隔てた足元に、人とその同類がさしたる警戒もせず休んでいるのだから。 ) ( …勿論屈する心算も無いのだけれど。 独り語散は殆ど逃避。 ) 戻って、顔を出して――…修繕するか新調しないと。 ( 上着とシャツの袖。 肩口は穿たれたままだし、袖だって大きく切り裂かれてる。 …そう言えば、御針子嬢に頼んだ服の代金も聞かないと。 ) [Thu 14 Sep 2006 03:12:52]
◆アイシェ@廃教会屋根 > ( 濁った血の色の夜空を見上げてみても、梟の影は未だ見えない。 撃ち落とされた気配は感じないから、大聖堂からの回答がまだないのだろう。 …或いは、それどころじゃない可能性。 ――…浄化自体は行ってしまったのだから、後者でなければいいのだけれど。 構築された浄化式、その石は――意思は、既に投じた。 紅の罪魔がどう受け止めたか、その波紋もまた未だ感じられない。 此処からこうして見る限り、古城の壁がいきなりぶち壊れたりもして居ないのだし、玉座の異変に気づいて居ないのかも知らん。 骨っこ剣士殿が設置した石のトラップ(?)の効果も、是非早めに知りたいところ。 ) ――… ( さて。 ) [Thu 14 Sep 2006 02:49:34]
◆アイシェ@廃教会屋根 > ( 朽ちかけた教会の屋根の上に座り込んで、紅い月を見上げて居る。 のみならず、実は退魔師殿のほぼ真上に居たりする。 ――…もし砂塵がぱらぱら落ちてきたら、きっとコイツが原因。 ) [Thu 14 Sep 2006 02:40:23]
お知らせ > アイシェ@廃教会屋根さんが来ました。 『( 闇の陰、ならぬ―― )』 [Thu 14 Sep 2006 02:37:38]
お知らせ > カロン@城下町さんが退室されました。 『(カロン、侵入。)』 [Fri 8 Sep 2006 23:45:26]
◆カロン@城下町 > (両手を扉に沿え、カックンと肘を曲げた。ぐぐぐ。)ご開帳…っとくらぁ!(ギギギギ…誰によって閉じられていたのだろう。城の門を開いた。) [Fri 8 Sep 2006 23:43:25]
◆カロン@城下町 > (城に近付くにつれ、空気は段々と悪くなっていった。瘴気の濃度ではない。言うなれば、嫌な予感。迷宮の深部で、曲がり角を曲がる度に。怪しい穴を覗き込む度に感じる物だ。それは歩調を緩めると同時に、骨の気を昂ぶらせた。 骨の根っこにはトレジャーハンターと、剣士の魂が宿っている。 足を止めた。)また来たぜィ。(城門前。) [Fri 8 Sep 2006 23:33:28]
◆カロン@城下町 > (兜の裏に貼り付けた浄化のカードは、ゆっくり呼吸をする分には十分な魔力を正常化してくれる。久し振りに瘴気の無い空気を存分に吸い込んで、骨のささくれ立っていた精神は大分落ち着いていた。 城への道。その脇に立ち並ぶ、かつての民家の面影を意識できるほどに。あの瓦礫に何か潜んではいまいか。あそこから飛び道具で狙われているかもしれない。頭がクリアだ。中身がではなく。)もういねーのかな、あの魔物は。できりゃもう、会いたかねーなー。(タク。タク。ゴム底と石畳で、柔らかなビート。) [Fri 8 Sep 2006 23:25:54]
◆カロン@城下町 > (力強い後押し…仏頂面少女(←維言。)のお陰で、瘴気に対する恐怖が肩から零れ落ちた。背負い込みすぎた薪のように骨の心身を蝕んでいた、正気を失うかもしれないという危機…それこそが危険なのだと今は分かる。)…城まで、歩いていくかー。まだ、時間はあるだろ。(元々あまり無いが、慎重さを取り戻した。 城へと続く真っ直ぐな、所々剥げた石畳のド真ん中を行く。) [Fri 8 Sep 2006 23:18:32]
◆カロン@城下町 > あー、あー。げほん!(咳払い。) [Fri 8 Sep 2006 23:12:24]
◆カロン@城下町 > (見上げるのは、相も変わらずこちらを見下ろす黒い城。丸い月を背負い、魔王でも気取っているかのような威風。海から吹く風は、彼の吹かせる勇気を奪う魔の疾風にも思えた。)…へ。(さっとトサカを整えるしゃれこうべは、そんなの軽く笑い飛ばしてやれるのだ。) [Fri 8 Sep 2006 23:11:31]
お知らせ > カロン@城下町さんが来ました。 『(ひょお、風がマントの端で遊んだ。)』 [Fri 8 Sep 2006 23:06:15]
お知らせ > 園内一花@古城さんが帰りました。 『( 状況を把握するだけだって、十分な前進 )』 [Fri 8 Sep 2006 02:28:05]
◆園内一花@古城 > ―――大丈夫! 赤いままになんて、させない! ( 軽く上がった息を整えつつ、遠ざかる声を少しだけ追う。 影はいつも、傍にある。 無い方がおかしいもの。 沈んだりしなければ恐れるものでもなく、怪異に慣れてしまった意識では、相手に害意が無ければそんな調子を少し寂しくも思う ) …さようなら。 …ううん。 『またね』 ( …あるいはあれは、駆逐された黒い影が意識を有した… この世界本来の『影』の一端だったのかと… 古城の奥をすっぽり包む闇に、手を振って ) ―――嘘は、言っていないと思う。 勘ですけど… 多分…。 …先行した艶子さん達は、もう天守閣を押さえているかもしれません…。 〜何事も無ければ、ですけど…。 戦力を分散していいものかどうか、で判断が分かれますね。 赤だか黒だか分かりませんけど… それが【作成者】と【管理者】なら、どちらか片方を押さえられるだけでも良い… ううん。 分散してくれている事が、かえって好都合かもしれない。 ( さて、どうしたものか ) [Fri 8 Sep 2006 02:26:21]
お知らせ > 声さんが退室されました。 『(―――紅い影が広がる夜に、黒い影は無い。)(あるべき、ものな 筈 なのに。)』 [Fri 8 Sep 2006 02:18:14]
◆声 > …… 紅い影より、マシだよぅ 。(声は遠くなるだろう)(貴女方の紅い影に届くことなく、影は城の中へ消え入る) ……。 さようなら、おねーちゃん達。 [Fri 8 Sep 2006 02:15:18]
お知らせ > 南条菫@古城さんが帰りました。 『(古城散策、一日目から目標がかすれてきたというオチ。)』 [Fri 8 Sep 2006 02:12:40]
◆南条菫@古城 > ( 影は常に何かと共にある。そこに光がある限り、光が何かを照らし続ける限り、影もまた消えることはない。 ) 黒いほうはいない、かぁ。本命がいないんじゃ、古城を捜索する意味あるのかな・・・・・・。 ( まだ確定情報ではないが、ここに居ない可能性が強まれば、そんな感想も出てくるというもの。頬をぽりぽりかいて、一度だけ肩越しに影を振り返る。 ) 元気でねー。 ( それだけ告げると、あとはもう、振り返ることなく外へと出て行った。 ) [Fri 8 Sep 2006 02:12:09]
◆園内一花@古城 > ―――あなた たち だって、無いと困るでしょう? 私達は見えなくなるだけで済むけど。 全部、融けちゃうんじゃない? ……そう、ありがとう…… ( 『何処に居るかは分からない』 という事で納得。 子供のようだと思えば、出来ればこのまま、害の無い『影』としてあり続けてくれればと思うけれど… ランタンが沈んだのには、不安が残った。 【眩み玉】 光で視覚を、音で聴覚を惑わす道具のピンを抜こうとして――― 弾ける炎と蝶に、動きを止める ) 〜うん、菫! ―――ごめんなさいっ… 〜あんまり、物や人を沈めちゃダメですよ! 人は闇が怖いから、それが本当に危ないと思うと、きっと光で覆おうとする…! ( 途絶える声に投げ掛けて――― 赤い影の下に、駆け出した。 …闇とどちらが不気味かって… どちらかと言えば、こっちの方が、ずっと ) [Fri 8 Sep 2006 02:08:16]
◆声 > ―――明かりなんてなくていいじゃない、おねーちゃん。 (影は影。影は闇。其れは、通る廊下の闇を吸って、影から影へ、貴女方の後ろを追う。なれど―――) 黒い人は居ないよぅ。紅い人は…―――知らなァい。 居るのかなー?いないの、かなー? (追いかけてくる速度が少し落ちる。―――其れは貴女方が、出口までもう、まもなく、となる辺りから。) え、 お詫びってなァ…―――(影から聞こえる声が、途切れる)(其れは、炸裂する青白い羽ばたきにかき消されるように)―――…… ミコのおねーちゃん、 狐のおねーちゃん。 …そんなことしなくても、 ボクは 此処から 出られないのに …。(貴女方が一気に城から出るならば、紅い雲で出来た紅い影に、城の影は溶けることが出来ずに。声は途絶えるだろう。黒い影は、いまや、 建物の中 だけ、なのだから。) [Fri 8 Sep 2006 01:46:36]
◆南条菫@古城 > まったく……明かりひとつ確保するのだって、結構な労力なのよ? ( 影は影。されど影……走っても距離は縮まらず、変わることはない。尻尾をムチのように振るって、先端にともした青白い焔を、後ろに放つ。 ) あなたが大きくなって、何でもかんでも飲み込む影にならないことを祈るわ。――これはお詫びの代わりよ。上に乗っちゃったの、気付かなくてごめんね! ( ふっと小さく笑うと、指をはじく。それに答えるように、放たれた狐火は、空中で炸裂した。その破片は、いくつもの青白い蝶となって、通路に舞い踊る。攻撃ではなく、たんなる見世物。けれどもそれは新たな光源となって、光と影の境界を幾重にも作り出す。 ) ――これで足止めできるといいんだけどねぇ。さぁ、一気に出口まで抜けるよ、一花! [Fri 8 Sep 2006 01:37:56]
◆園内一花@古城 > ―――ええ。 だけど、ヒントが無かったら分からなかったと思う。 あれもこれもって思っちゃって。 …その先に色々なものがあると錯覚してしまうのも、闇… 影の怖いところですね。 ( 駆けるけれど、相手との距離は一向に開かない様子。 けれどこの声が傍にある限り、気を抜く事も出来ない。 ランタンは沈んでしまった… 自分達が沈まないとは、言え無いのだから… ) ―――いないのは『黒い影』の方だけなんですね? 『赤い影』がどこに居るか、分かりますか? ( 駆ける歩調は緩めない。 『たち』 と言うのは、この飲み込む影が一つでは無いと言う事か… あるいはもっと別に、仲間が居るという事か… 害意は感じない為に、手は出さないけれど、このまま着いて来るのであれば、手は打たないといけない ) [Fri 8 Sep 2006 01:30:56]
◆声 > (こぽこぽと飲み込まれるランタンは、貴女方の目の前で、数秒で床に消えるだろう) …せいかーい。 ってゆーか、ボク殆ど答え言っちゃったかなー?あはははー。 (影が笑う)(目の前で高価だったと嘆く一花へ) …あ、ミコのおねーさん、ごめんなさい。 だって、ボクの上に乗ってたから重かったの。 (やや、しゅん、とした子供の声が影から投げられるだろう。)(刀が壁から離れ、鞘の中に入るのを見れば) えぇ…、と。 もうバイバイなのー? (じり、じりと影は光の結界へ近寄り乍、なれど、直近までは其の光で掻き消える故、近づけぬ儘。) …ボク た ち も飲み込まれちゃうくらい、黒い影と、紅い影は見たことあるよー? でも、黒い影の人は、もう居ないよぅ。 ボクはお名前までしらないけどー…。 (二人が走り出すのを影は少し後ろを追う。―――何故なら、影は、 影 なのだから。)(其れは悪意でもなんでもなく、ただの 影 の習性。常に、足元に居る、影故の習性。) [Fri 8 Sep 2006 01:18:39]
◆南条菫@古城 > ――なぁるほど。”影”かぁ。そりゃぁ厄介……一花の言うとおり、この城にはいたるところに影が生まれる。それを消し去るなど不可能なこと。もっとも、相手が影そのものなのか、影に潜む何もなのかは分からないが、脅威の度合いに大差はなかろう。 ) ま、いちいち相手する義理もないし、私たちはもういくよ。――バイバイ。 ( 刀を鞘に納めると、5つの尾のうちの一本に焔を蓄えながら、一花と一緒に走り出す。おってくるのなら、狐火の一発でもかましてやろう。『狐火:次ターン準備完了』 ) [Fri 8 Sep 2006 01:08:43]
◆園内一花@古城 > ―――『アレ』をするの…? 菫。 ( 凄く思わせ振りな言葉を交わしつつ、その作戦とはガンスルー。 声だけなら別に害は無い。 害が無いのなら気にする事は無い。 進め。 菫ちゃんはこんなドライな子でしたっけとうろたえつつ、アクションが無いのならそうするのみだ。 …ランタンを回収しようと、一旦来た方へ足を進めようとして… 飲まれるランタンが目に入る ) ―――っな! ちょっと上等なの買ったのに! ( そこか。 やはり何時の間にか回り込んでいる闇へと声を投げ掛けて… そこまで言ってくれるなら、もう迷う事も無い。 ―――そう思わせる為の、言葉遊びかもしれないが ) ―――あなたは、『影』…? それなら、追い払えませんね。 ( 油断の代償はちょっとした出費になったけど。 『追い払えない』と言いつつ警戒は解かない。 物理的な干渉力を持っているのか… ただ、菫と共にとりあえず外へ向けて移動を開始する ) ―――今、このお城には沢山の影が落ちていると思いますけど…。 とても強い影を落とす人を、あなたは知らない? ヴァイオレートとか、クロウァーテとか、そういう名前の人を。 [Fri 8 Sep 2006 01:02:13]
◆声 > (足元が結界の力によって輝いているのならば、声は少し遠ざかるだろう) わーん、おねーさん、まぶしいよぉ。そんな足のところ、ぴかぴかしたら、ボク、おねーさんに近づけないよぅ。 (声は少し遠ざかった、月明かりのあたらぬ 影 から。) わー。そっちの狐のおねーさん、凄いんだねー? そんなことできるんだー。すごーい。 (声は貴女方の光から遠ざかる) もののけー? 違うよー。ボクはねー、ヒトの傍にいっつもいるんだよー。 (声は 暗闇へ 暗闇へ移動しながら、) …つくよみー? ぶっぶー。違うよー。(一花の言葉に答える。―――少し離れた場所、暗闇の中に、先程 一花がうっかり置き忘れたランタンか、それとも、元からあったのか。どちらか分からないが、廊下の隅に置かれたランタンが、 床 に沈む)(飲み込まれる) ボクはヒトといつも一緒にいまーす。 光が大好きだけど、でも、強すぎるのと近すぎるのは苦手なの。 だって、ボクは消えちゃうからー。 さーて、ボクはなんでしょーかっ [Fri 8 Sep 2006 00:49:26]
◆南条菫@古城 > 霊狐っていうのはようするにアレよ、アレ。妖狐と対極に位置する霊獣。私も元々妖怪だったんだけどね、こっちに鞍替えしたのよ。 ( 口調だけは相変わらず軽いまま、移動する声を、目で追いかける。ぴくっぴくっと大きな三角耳が動いた。 ) うぅ〜ん、口ぶりからすると、モノノケの類じゃないの? 私のこと仲間だーって言ってたし。 ( 一花の隣で、なおも声を追いかけ、警戒は緩めない。 ) ――ねぇ一花。姿が見えない、声だけが聞こえる――そんな相手への対処法、ハラエで習ったでしょ。もちろん憶えてるわよね? ( ラチが空かなければさっさと次へいく。ハラエの狐の鉄則である。敵がつられてひょっこり出てきてくれれば、迎撃もできる。 ) [Fri 8 Sep 2006 00:37:20]
◆園内一花@古城 > ( 半径12mに及ぶ幻の花畑=【結界】の中央に、菫と数歩の距離を開けて立っている。 流石に月明かりだけで探索は出来ず、ランタンの一つも持っていただろうけれど… 片手で薙刀を握り、片手で札を抜いていればそれは足元か、あるいはうっかり忘れてしまったかっ…! それもとりあえず、淡く輝く花畑が咲き誇る現状では、周囲の視界だけは何とか確保出来るだろう。 …指の間に挟まれた、紙に墨が乗っただけのただの札は、術者によって、そこに与えられた意味を現実のものとする。 【退魔札】は糸でもほつれるように無数の花弁へと変わって消え、一花の周囲に旋風に巻かれるような、聖性を宿す花弁の渦が現れた。 『攻撃』の適性は低いけれど、より上位の攻撃でなければ、一度の剣撃を凌ぐ程度の事は出来るだろうか ) ―――ごめんなさい。 用心の為です。 あなたがこちらに危害を加えなければ、何もするつもりはありません。 …最近ここに、強い力を持った魔性の者が来ませんでしたか…? ( クイズ? ) ―――あなたが、『月詠』? ( 城壁の落書きを見て、ふとそう思う。 見当違い ) [Fri 8 Sep 2006 00:30:14]
お知らせ > 南条菫@古城さんが来ました。 [Fri 8 Sep 2006 00:29:23]
◆声 > ボク何も悪いことしてないよー? (声は、壁…、菫が動けば声は遠ざかろう。同じく壁の方から聞こえはすれど、其れは。やや聞こえて くる 位置がズレる。) ボクは門なんて知らないよー? おねーさん、お顔こわーい。 何、何、おねーさん、悪いことしてないのに、ボクのこと殺すのー?ひどーい。 (袖から札を取り出そうとする一花へ向けた声。)(――― 一花の展開する結界が、二人の足元までならば、其の結界の外、から声は聞こえるだろう) ……うーん? おねーさんは、霊狐 なのー? それって、なぁにー?凄いのー? ボクはねー。 …ボクはー…(壁に向けて突きつける刃の先、其処とは月の傾き程度、ずれた場所から声が聞こえる筈) ボクは、 なんでしょーかっ? クイズだよぉー。 (二人の居る場所にもよるが、古城内には基本的に、窓から差す月明かりのみのはずだろう) [Fri 8 Sep 2006 00:16:02]
◆南条菫@古城 > 生まれたばっかり……? ( からかっているだけか、それとも事実か。いずれにしても姿が見えない所を見ると……。 ) 鈴の音……こっちか。 ( 壁のほうへと視線を向けて。 ) 仲間かどうかは知らないけど、その口ぶりからすると、あなたも物の怪の類かしら? ( この壁に潜んでいるのか。それとも実体を持たないのか。刀の切っ先を壁に突きつけて、睨みつける。 ) [Fri 8 Sep 2006 00:00:44]
◆園内一花@古城 > ………。 人を困らせる悪い妖魔を、封じる為の組織です。 『巫女』はそこで働く女性職員を指す言葉で――― あなたは、赤い【門】を潜ってこっちへ来たの? それなら、直ぐに帰った方が良い。 もうじきあの門は閉ざされます。 ( 問いには答えず、生まれたばかりと言うその声に話しかけ――― パートナーの間近からその声が聞こえて来るのは感じている。 【結界】の展開が完了し、周囲が一面の花畑となれば… より詳細に捉えられる自身の界の内側へ、感覚を集中させよう ) ―――菫はもう霊狐です。 だから、悪戯すると食べられちゃいますよ? ( 袖口より【退魔札】を引っ張り出す。 発動まで1T ) [Thu 7 Sep 2006 23:57:04]
◆声 > ――― ボク達の仲間だよねー? アヤカシだもんねー?(ころころ、鈴の音の声が狐の耳元。嬉しそうに笑うだろう) [Thu 7 Sep 2006 23:48:18]
◆声 > …オンミョウリョウ? (転がる鈴の音のよな声は、尻尾を生やした 人外 の近くから聞こえるだろう) …なぁに、それー? ミコさんってなぁにー? ねぇねぇ、なぁにー?(尋ねる声は、街中の無邪気な子供達と変わらぬ軽い声。二人の言葉には不思議が多いようだ。質問が続く) どうして、おねーさんたちは、 まぐん の あるじ が ねじろ に してると、 此処にくるのー? ―――ボク、まだ生まれたばっかりだから、分からないンだー。(困ったような声。変わらず、狐の傍ら、壁の方から聞こえるだろう。) あ。でも、 キツネは知ってるよォ♪ [Thu 7 Sep 2006 23:47:30]
◆南条菫@古城 > あらま、可愛らしい声だこと。 ( 突然聞こえてきた声に、一花との会話を中断して、静かに刀を抜き放つ。 ) 素敵な巫女さんとお供の狐よ。――そういうあなたはだぁれかな〜? ( 口調は軽い。けれど、表情は引き締まったまま。姿の見えない相手を探す。どこだ、どこからくる? ゆっくりと構えながら、視線を動かして。 ) [Thu 7 Sep 2006 23:39:22]
◆園内一花@古城 > ―――やれるだけの事をしましょう。 術も剣も、何も通じない相手かもしれないけど、どうせ逃げるのだって、『通じない』っていう事だけは確かめてからでないと。 ( 『魔界』=『西洋のデーモン』とは結び付けておらず、そうだっとしても、人の神話のカテゴリーに納まる相手であれば、それはそれで対抗策が明らかな相手とも取れる… 『何とかなります』 って、微笑んで ) ―――では、味方ですね。 ( 良くは分からないけれど、結論を保留しつつもそう言っておく。 ヴェイトスに家を持って、誰かと関わり家主をしているのなら、魔軍に与する様な事は… 無い? と思うから ) ―――〜ハミルトンさんの話では、その『住み着いてた何か』の痕跡はあったそうですけど… 私達もほら、こうして挨拶も無しに入って来ちゃってますし――― ( どこぞの無病博士のように、定めたテリトリー外であれば何が起きても無頓着なのではないかと思う。 『言われて見れば』 って、首を傾げながら――― 届いた声に、自然、薙刀を握った。 ここは 『幼い』 者の居る場所じゃない ) ―――魔軍の主がこちらを根城にしていると聞き、伺いました。 陰陽寮の者です。 …あなたは、【門】の向こうの方ですか…? ( 闇の向こうへ答えながらも、【結界】を展開開始――― 周囲に霊気が満ち始めて… 足元に、淡く輝く草花が芽吹いていく… ) [Thu 7 Sep 2006 23:36:02]
◆声 > (其れは警戒を深める貴女方二人を莫迦にでもするように。) おねーさんたち、 だーぁれ?(其れは闇の中から空ろに響く声。幼い子供の、声) [Thu 7 Sep 2006 23:28:30]
お知らせ > 声さんが来ました。 『 ――― だ ・ あ ・ れ ?』 [Thu 7 Sep 2006 23:26:18]
◆南条菫@古城 > ――こんなものが通用する相手なら、可愛らしいんだけどね。 ( 実際のところ、巫女の札がどこまで有効かはまったく分からない。そもそも今回は西洋デーモン相手の戦いである。東洋のミコミコが、果たしてどこまで通じるのか。 ) いや、直接あったことはないんだけどね。うん、なんか家主さんみたいな人らしいよ。 ( 記憶を掘り起こしながら言葉を返し、また歩き出す。 ) そうはいってもさぁ、元々古城に住み着いてる悪魔もいるわけでしょ? 後から来た魔界の魔物と喧嘩になったりしないのかなぁ。 ( 体から霊気を放出しながら、警戒を強めて。 ) [Thu 7 Sep 2006 23:23:54]
◆園内一花@古城 > ―――より安全なのは魔界、でしょうけど… この戦争を楽しんでいるのなら、こっちじゃないかな… ( ヴェイトス市の現状は知らない。 けれどこんな雨も降って、襲撃が続けば事態はどんどん深刻になるというのは分かる。 『月詠』 それが個人を指すのかどうかすら、よくは分からないままに… とりあえず神様ではないだろうと思う、大外れ ) 〜あれ、知り合いですか? ( 何て狭い世間。 会った事は無いようだけど、どんな人だろうって目を瞬いて ) ―――まず、バルコニーへ。 誘い出すにはうってつけの場所という話もありましたし、他の方の術式を邪魔しない程度に、御札トラップ仕掛けておきましょう。 魔軍が放置するのなら、私達の有利になるように使わせてもらわなきゃ。 ( 勝手に命名【御札トラップ】。 結界を張るのでも清めるのでもなく、札を貼って発動出来る状態にしておいて、必要な時に【結界】内に収めて発動する ) 〜見つからなければ一階毎に土砂加持して、帰って来られないようにするとか。 ―――〜問題は、別に彼らにとってこの場所が、大して重要では無さそうな点ですね。 たまたま手近に空き家があって都合が良いから、ここに居るんじゃないかって気がします。 [Thu 7 Sep 2006 23:19:46]
◆南条菫@古城 > えぇっと、たしかクロウァーテだっけ? そんな名前のヤツが魔方陣を管理してるんだってさ。魔界にはその悪魔のお城があるみたいだけど、実際問題として、そこと古城、どっちにいるんだろう? ( ボスらしく玉座でふんぞり返っててくれれば探しやすいのだが、移動しているとなると会えませんでしたの可能性が高くなる。 ) 月詠……ツクヨミ……? うにゅぅ〜、たしかずっと昔、そんな名前の人のお宅にお邪魔したような。 ( あの時は本人留守だったみたいだけど。直接の邂逅をしたわけではないから、その程度のことしか分からない。 ) んー、どうする? 地下かバルコニーか。 [Thu 7 Sep 2006 23:05:15]
◆園内一花@古城 > …ですよね。 だけどそれならそれで、解呪専門の能力者総動員して塞ぐとか… ううん… 何か、他の方法は無いかな… ―――って、もう向こうに渡っちゃっている人も居るんですよね。 ( そこは、その人達の状況判断に委ねるしか無い事だけど… 閉じてしまって未帰還、なんて後味の悪い話。 屍砦の時のように、市軍の出動も見込めない状態では、地道な捜査が一番か ) ―――ハミルトンさんのお友達が、三階バルコニーで何かと会ったとか… それがここ。 今はここですね。 …で、落書きがあったのが… この辺りの壁かな。 『月詠』 って何でしょう。 ( 小さく畳んで袖に押し込んでいた地図を引っ張り出して、ばさばさと広げる。 大抵は頭に入っていて… 今の所、構造それ自体が変わっているようには見えなかった ) [Thu 7 Sep 2006 22:58:32]
◆南条菫@古城 > アマウラを出立してから、誰とも会ってないしねぇ。あの魔方陣は、物理的な破壊はむりだよ。単純に地面に絵をかいたようなものじゃない。アレを破壊するには、術の源を討たないと。 ( とはいえ、目的の相手がどこにいるのかさっぱり分からない。ヴェイトスがどうなっているのかも分からない以上、だらだらと散策を長引かせるわけにもいかない。 ) こういうときのお約束だと、城の上のほうにいるか地下の一番奥底にいるかどっちかなんだけどね。地図みせてー。どうこがどうなってるんだか。 ( 一花に近づいて、覗き込むように。 ) [Thu 7 Sep 2006 22:49:34]
◆園内一花@古城 > …居なさ過ぎるのも困ります。 艶子さんにMJさんと、トリスさん… 維言さんも着いたかな… どなたか、何か掴んだかもしれませんけど、私達には行動の指針が必要で… 〜発破をかけて物理的に壊す、というのは、だめなんですよね。 ( 最後の部分は魔方陣について。 『操っているやつ』 の所在を掴めなければ、被害は拡大するばかりと言う後手に回っている状況だ。 ベースの共有も果たせて居ないし、情報交換の体勢も整っていないけど… それはつまり、誰も、何も掴めていないという事だと思う。 ヴェイトスにもたらされた知らせを、現地の自分達が受け取る術はあるだろうか? 式が知らせてくれれば良いのだけれど ) ―――〜えぇ、息苦しい。 …ハラエに入る前の私だったら、感化されちゃって大変だったでしょうね… ( 今は気を張っていれば問題ない。 上層で艶子さん達が暴れたとは、知らぬまま… 城内を進む。 親玉は上の方に陣取るというのがセオリーで、また、そうするメリットもある城の構造だと言うけれど… ) …地下の方、探してみましょうか。 そのままじゃ居心地は悪そうだけど… あんな、世界を繋ぐ門を開いてしまうくらいなんだから、新しく部屋を新設するくらいの事は、やってのけるかも… [Thu 7 Sep 2006 22:44:43]
◆南条菫@古城 > 敵がいないならそれに越したことはないけど……そううまくはいかないんじゃないかなぁ、何事も。 ( ぽりぽりと後頭部をかいて、あたりを見回す。空は相変わらず赤いまま。5つの尾を揺らしながら、城全体を覆う悪しき気を感じていた。 ) 城全体が不浄化されてる感じだね。総攻撃って言っても、魔方陣を操ってるやつはいると思うよ。 [Thu 7 Sep 2006 22:32:57]
◆園内一花@古城 > …組織的に『城』として運用されているのとは、違う感じですね…。 …屍砦もそうでしたけど… どうしてだろう… あそこよりも、もっと静かな気がする… ( 古城脇の廃教会をベースに定めて探索しているけれど… 今の所、特に出迎えがある訳でもなく、トラップが新設されている様子も無い。 『魔軍は古城を根城にしている』 という情報の真偽を疑ってしまいたくなる程に、静かだ。 疑惑をそのまま口にする事は無いけれど、いぶかしむように周囲を伺って… やや重装備のポニーテールの巫女は ぺたり 少し遅れて御札を貼りつつ、パートナーの後に続く ) …『快適』の基準が私達とは違うでしょうけど… ここでは、食べ物も手に入り難いでしょうからね。 雨風はしのげるとしても、そんなに快適とは、言えないんじゃないかな…。 ―――ヴェイトス市へ総攻撃に出たからもぬけの殻、なんて事はありませんよね。 ( 攻撃は最大の防御と言うように。 沈黙も時として、最大の攻撃となる。 取り乱す程やわではないけれど、不安にもさせられた ) [Thu 7 Sep 2006 22:29:24]
◆南条菫@古城 > ( 朽ち果てて打ち捨てられた城は、今や魔物の住処だという。けれども補修されたような後もなければ、要塞と化しているわけでもなさそうだ。 ) ここに住んでる魔物たちって、快適にすごせてるのかなぁ? ( 大きな三角耳をぴこぴこ動かして、あたりの様子を探りつつ歩く。 ) [Thu 7 Sep 2006 22:21:37]
お知らせ > 園内一花@古城さんが来ました。 『( 右に同じ。 けれど私達には地図があるっ! )』 [Thu 7 Sep 2006 22:20:18]
お知らせ > 南条菫@古城さんが入室されました。 『(実は古城を訪れるのは初めてだったりする狐。)』 [Thu 7 Sep 2006 22:19:48]
お知らせ > ツクヨミさんが帰りました。 『( そして進む。 未だ答えはでないけど― )』 [Wed 6 Sep 2006 04:33:39]
◆ツクヨミ > ( 得られた情報も放出した情報もそれほど多いわけではなかったが、自身のことがなんだか一番吐き出してしまったように思える。 だがそのおかげと言うべきか、迷いに迷っていたものが少しだけ先にいけたように思える。 どちらにしても感謝だろう。 右手が揺れるのを見ると、相手からは見えないだろうがこちらも手を軽く上げて返した。 ) [Wed 6 Sep 2006 04:32:49]
お知らせ > アイシェさんが帰りました。 『( やがて黒衣は城へと消える。 )』 [Wed 6 Sep 2006 04:29:32]
◆アイシェ > ( 魔界の門が開いた頃、直にそれを見に行った。 邂逅こそ叶わずとも鴉の罪魔の存在を知っている、街中そしてこの地に於いて聖堂関係者と話をしている。 彼女は答えそのものを持っていたが、こちらはこちらでパズルのピースを多く持っていただけの事。 誘導と言われてしまえばこちらが汗顔するだけだったろう。 振り返りはせず、肩の高さで右手がふらり 一度揺れ。 それが此度の別れの挨拶。 ) [Wed 6 Sep 2006 04:29:04]
◆ツクヨミ > そう…なのか…。 ( ほっとしたような、しかし何処か試されると言うか、上手く誘導させられたと言うか…。 どちらにしろ今の状態では勝てるものも勝てはしないだろう。 その上これだけたくみに言葉を使うものだ。 平時であっても勝てる要素は無いと言える。 ) 大丈夫だ…一応目標はあるのだ……何とかする。 ( それに何度も何度も、恐らく誰よりも古城には行ったと思う。 だからその気になれば安全だろう場所に身を隠すことだって出来る。 ) …………そう…だな…。 ( 元をただせば、ヴァイオレートを生み出したのはこちら側だろう。 それゆえになんとも身勝手な言い分か…と思うが、結局今アイシェが言うとおりにヴァイオレートは最早ヴェイトス側にとっては存在させておくわけには行かないものとなってしまっている。 それは否定したいが自分でも思っているからこそ、歯切れ悪くも頷いた。 ) ………感謝する。 御主も気をつけて…。 ( 古城へと歩み始めるアイシェの背に向けて言葉を投げかけ、自分はもう少しだけここにいて、その姿が見えなくなってから向かおうと。 ) [Wed 6 Sep 2006 04:24:27]
◆アイシェ > ( 成る程、鴉の罪魔の名は「紅」の口から直接齎されたものではないらしい。 認識を修正する間、痛みを堪えるような声音に目を逸らせて改めて古城の全景を見やる。 ) …大きな怪我が無いようで何よりでした。 ――…既にクロウァーテなる魔がヴァイオレートに比肩し得る存在だと、こちらは知っているのです。 その姿を見た者が居なくても、いかな風貌の持ち主かを知れなくとも。 ( 「紅」を庇うように聞こえたものだから、そんな種明かし。 これが彼女の負う荷を軽くするか更に重くしてしまうかは判らないけれど。 ) …繰言になりますがくれぐれも御自愛をツクヨミ嬢、単独行動を止めはしませんが、好んで窮地に赴き陥る事の無きよう。 ――…魔属の全てが救いようの悪性とは限りませんが、事ヴァイオレートに関して言えば―――― 最早その存在を認める訳にはいかないでしょう。 生き延びたくば今更人の世に舞い戻りなどせず、魔界とやらに篭って居れば良かったのです。 ( 言葉に力強さは無いが、自身に言い聞かせるような言葉を聞いたなら、それ以上は言うまい。 ) …貴女から齎された情報を、黙殺する事は出来ないけれど。 貴女の名前は出しますまい。 ( 魔族と遭遇して聞き出したとでも言えば良い、この場合情報はソースより真偽にこそ重点がある。 伝えるべきを伝えたなら、古城へと数歩歩みを進めて ) …では御武運を。 願わくば再度の邂逅に恵まれますよう。 [Wed 6 Sep 2006 04:13:36]
◆ツクヨミ > っ…! ( 口を押さえるまでには至らないものの、言われて失敗したと気付いた。 思わず息を呑んで押し黙る。 ) ………。 ( 問い詰められるような感じではないものの、それでもそのように言われてしまうと、結局返す言葉も無く。 ) クロウァーテは…襲ってきた悪魔の少女から聞いた名だ。 ( これは嘘ではない。 弁明するつもりは無いのだが、何故か少しだけ強く出てしまう。 がそれがアイシェの考えることの支障になることはないだろう。 まったくもってそんなことは考えてはいないのだが…。 ) ……足を引っ張ることはあるだろうが……そのような真似は…せぬ…。 ( それだけは絶対にしない。 目的はあくまでもヴァイオレートだ。 それは変わらない故に、突然敵に回るようなことだけは無い。 はずだ…。 ) ………今更…卑屈森は無い……が、誰かとともに行けば…確実に邪魔になる…。 故に、私は一人で行く…。 ( 身を滅ぼすだけと言う言葉に反論をしたかった。 総ての悪魔はそうではないと。 だがそう言った所で、自分の立場を危うくするだけだ。 今回ばかりは何とか押し止められた。 しかし、その後の問いに対しての答えは、視線を合わせることなく自分自身決意させるかのように呟いた。 ) [Wed 6 Sep 2006 03:57:19]
◆アイシェ > ( 10人前後―― )「も」 。 「しか」、ではなくて。 ( どうやらこの退魔師殿は相当嘘が苦手らしい、思案するまでもなく、彼女と紅い罪魔の関係の深さを想像できる。 …まるで斃されてしまっては困るのだと言わんばかりの歯切れの悪さ。 ) …往き難い途を歩んでおられるようだ。 ( 行き難くて、生き難い。 悪魔祓いを名乗る者が罪魔と敵対しきれない位置に身を置いている模様。 かてて加えてこの正直さでは、さぞ居心地も悪かろうと。 ――詰問の色は無い、ただの世間話の如き口振りで ) クロウァーテの名を聞かされる程度には、の間柄。 そう認識します。 ( 鴉の罪魔の名はそろそろ情報統制の網を抜け、市民の知るところではあるのだけれど。 これまでの会話で彼女が昨今の情勢に詳しくないのは明らか。 ) ――…ツクヨミ嬢。 貴女がヴァイオレートといかな接点を御持ちだとしても、私にそれを咎める権利は無い。 だが、…消極的ながら、先程味方と仰った。 土壇場で私や他の誰かの背中を刺す真似だけはなさらないよう。 ――悪魔とは甘言を持ち心の間隙につけ入る者と聞く、それに乗ってしまえば身を滅ぼすだけです。 ( 劇の終わり、幕引きのように呟いて ) …どうしますか、エクソシスト。 [Wed 6 Sep 2006 03:43:36]
◆ツクヨミ > 10人前後も…。 ( 『も』などと、言うべきではないのだろうがすでにでてしまったものは遅い。 あのヴァイオレートを含めた者たちに挑むのならばもっと数がほしいところだろうが、自分の目的には少々多すぎると思ったために思わず漏らしてしまう。 ) クロウァーテ……そう…なのか…? ( 名前は何度も、と言うわけではないが、散々自分の身体で遊んでくれた悪魔少女が口にしていたことは記憶に新しいことだ、が、確証が得られる言動がなかった。 しかしここでも名前が挙がるというのなら無関係ということはまず無いのだろう。 が憶測は所詮憶測、聞かれているのに聞き返してしまう形となった。 ) …………そ…れなりに…な…。 ( 口ごもれば更にそこを突いてくれと言っているようなものだと言うのに、けれど今の精神状態ではとても冷静に返すことはできなかった。 結局突かれた、言葉を濁す、と言うことをまたやってしまい、視線はアイシェではなく古城へと向けて呟くようにようやく紡いだ。 ) [Wed 6 Sep 2006 03:30:04]
◆アイシェ > まさか、ひとりじゃあありません。 ――…総勢10名前後ですか、他にもこの地に人は来ているのです。 ( 「志を同じくする者」とは言わなかった。 事戦意の低さに関してはひとさまの事は言えない。 端麗な貌に僅かながら影を落ちたのを見て、やはり訳ありなのだろうかと薄らと思う。 ) … 。 ( 躊躇いがちながら徐々に言葉を増やす声を聞いて ) ――先ほど私は「紅い罪魔ともうひとりの悪魔がニ界を繋ぐ門を開いた」と申し上げました。 それについて、奇しくも貴女と同じ、退魔師を生業とする御方の見解でもありますが――…ヴァイオレートといまひとり、クロウァーテなる存在をしてあの門を存在せしめているのでは、と。 …我々はそう考えています。 ( 言って、ちら、と赤目が口篭る相手を見やり ) ――――さっきも言葉を濁しておられた。 ヴァイオレートを御存知、なのですね。 ( 単にその名を姿を、だけでなく。 思えばそれを問うた時、答える代わりに話題を逸らすように問い返されたのだから。 ) [Wed 6 Sep 2006 03:17:28]
◆ツクヨミ > ……ぁ…。 ( そんな返事でも満足がいったのか…いや、もしかしたらただ既成事実みたいな言葉がほしかっただけなのか…なんにしても、緩んだ表情に少しだけあっけに取られたのは確かだった。 ) ぃ…一般人とは…良く言う。 一般人は一人であの城に行こうなどとは思うまい。 ( そう返し少しだけ調子を取り戻し― ) ……。 ( ヴァイオレートと言う単語にまた少しだけ表情に影を落とす。 ) ………魔方陣の意味は…私も知らぬが…。 ヴァイオレートを倒す以外となると……詳しくは分からぬが………ぶ、部下を…倒せばよい…とか…な…。 ( 言ってしまって、後悔しながら更に問答する。 果たして言っても良かったのかと。 しかしここまでならば明確な答えにはならないし、ヴァイオレートの部下ということになると、たくさんいるはずだ。 自分が知っているのはヴァイオレートかその部下を倒すと言う方法だけ故に嘘は言っていないのだが、それすらも他からみたらおかしいほどに動揺しているのだろうか。 ) [Wed 6 Sep 2006 03:08:52]
◆アイシェ > ( 返事はどこまでも歯切れが悪く、いざ彼女の「敵」と対峙しても実力ではなく戦意の問題であっさりと斃れてしまうのではないかと思った。 …それは罪魔ではなく、もっと格下の相手であっても。 そのくらい、今の彼女はどこか力無い。 ) ( ――それでも、複雑な内情を知りもしないのだから、ただひと言頷くような言葉を肯定と受け止めた。 男は初めて表情を緩め ) …良かった。 正直申し上げて不安だったのですよ、こう見えても。 何せこちら、ただの一般人なものですから――…ん。 出来れば ですけど、ヴァイオレートといざ御対面は避けたい、その程度の小心者です。 生憎「魔界の門」たる魔法陣を見ても意味のひとつも判りませんし――… … どうだろう、エクソシスト。 彼を倒す以外、魔法陣を「閉じる」他の方法に心当たりはありませんか。 ( 退魔師を名乗る以上、少なくとも自分よりはその辺りに関する知識はあるのかも知れないと。 ) [Wed 6 Sep 2006 02:56:55]
◆ツクヨミ > ( できることならば、ヴァイオレートと対峙することができるときがあれば、その時は一人であってそして戦いたいと思う。 だがその希望は少し難しいようだ。 逃げないのは立場だけであって、心は逃げているのかもしれない。 ) ………うむ…。 ( その問いに対しての返事は、はっきりとは返せたものの、間があいてしまった。 ヴァイオレートを倒す、と言う目的である彼と、ヴァイオレートに剣を向けると言う考えの自分では恐らく戦力になどなりはしない。 一緒に行動をしないにしても、味方と認識させていては危険が及んでしまうかもしれないが、その理由を言うわけにもいかず、それを除けば断る理由は無いために頷いた。 あのような返事で満足がいくかは難しいかもしれないが…。 ) [Wed 6 Sep 2006 02:45:32]
◆アイシェ > …そうですか。 ( 躊躇いを断ち切って――否、まだそれは重く重く彼女に残っているのだろう。 だからこそ、返事に偽りは無いと判断する。 ならば多くの言葉は必要あるまい、承諾を込めてひとつ頷いただけ。 ) 城に乗り込むか、市の防備を固めるかは貴女次第。 退魔師たる貴女は貴重な戦力として迎えられましょう。 ――…では我々はこれより敵を同じくする味方。 そのような認識で宜しいか? ( 敵の敵は味方、その程度でも今は問題ない。 些か回りくどくはあるが、段階を踏まねば進まない話も存在する。 再度問いを重ねて。 ) [Wed 6 Sep 2006 02:37:07]
◆ツクヨミ > ( 明らかに誘われているとは思う。 が、その誘いに乗るも、偽るも今ならば選ぶことが出来る。 ) ………。 ( 剣を向けるか尻尾を巻いて逃げるか…。 本当ならば決別を決めたはずの相手だ。 逢いに行くことなどしたくはない。 だが…ここまできた理由を考えれば答えはすでに出ていた。 ) 引く気は…無い。 ( その選択が死に一番近いものだとしても、今更ひく気は零。 いまだ迷いは晴れないものの、それでも力の無いだろう瞳でも真直ぐに見据えながら。 ) [Wed 6 Sep 2006 02:30:53]
◆アイシェ > ( 思い当たる節があるのだろう、自省するさまを眺め。 後は彼女自身の問題と黙し ) ――… さて。 私は貴女に何をも強要する権限を持っては居ないが、教義の宿敵、市の害悪は今目の前に在る。 …とは言え煽るつもりはないけれど、何せ「あの」ヴァイオレートですから――尻尾を巻いたとて誰も貴女を責めは致しますまい。 むしろ自愛の不足を自覚なさっているのなら、それが為に命を落とす恐れも充分にありましょう。 ( 意味合いとしては挑発に近い語句を並べながら、弔辞を述べるに等しき平坦な物言い。 こちらは問いには答えた、次はこちらが問う番だ。 先ずはその初弾 ) ――…どうしますか、エクソシスト。 [Wed 6 Sep 2006 02:20:50]
◆ツクヨミ > 自分を大事には……していないな…。 ( 少し言い返そうとして、やっぱり無駄だった。 前線にでることが好きとか嫌いとかそういうことではなく気付けばいる…いや、きっと好きなんだろう戦える場所が。 所詮自分は軍神だ。 ) ふ…む…。 ( 最初の魔界のことは本人から聞いたこと、空気のことまでは知らなかった。 次のことは現在形へと変わっている。 以前聞いたときはそういうことをもくろんでいるとのことだったが、そうか、なんだか荒々しいものになっていたのは、そういうことなのかと頷く。 ) ………っ! ( 声には出しはないが、その淡々とした口調から紡がれた事実に、確実に動揺を表した。 何かを言おうとする総てを飲み込んで、ギリっとはを噛み締めて耐えるように、少しだけ俯いた。 ) [Wed 6 Sep 2006 02:09:32]
◆アイシェ > ( 知っているのは彼女がエクソシストだと云う事、それだけ。 どのようなスタイルで祓うのか、どのような「敵」と対峙するのか、何も知らない。 我が身の危険を危険を顧みないから、それが理由だと言うのなら恐らく自分も大差ない。 ) 最前線に立つのが御好きと、そう言う事でしょうか――…御自愛を。 ( 社交辞令じみた会話の後、ここからが本題なのだろう。 佇まいを僅かに正して、…本当に事態を御存じないのか、こちらの出方を伺っているのか、詮索は後回し。 ) 判る事。 端的に言えば先ほど申し上げた通りだが。 知る限りで順を追うなら、( 赤黒い空を指差し、つ、とそれの源の方角へと送って ) 凡そ2週間前、「紅い罪魔」はもうひとりの悪魔と共に現世と幽世――便宜上「魔界」と呼んでおりますが、ニ界を繋ぐ門を開きました。 この不味い空気はそこから出ている。 そして尚悪い事に、…手下を率いて既にヴェイトス市を襲撃している。 ――…人死にが出たかどうか。 生憎そこまでの情報は入って来ていない。 ( 瘴気が人心を乱し狂わせさえしている状況まではこちらも知らぬ事、だが彼女と「紅い罪魔」との間柄を知りもしない身としては。 ) …端的に申し上げますと。 早急にかの罪魔を討伐できなければ市が沈みます。 ( 淡とした口調ながら、そのように断言。 ) [Wed 6 Sep 2006 02:00:08]
◆ツクヨミ > ん……性格上怪我と縁があるのかもしれん。 ( もちろん職業柄、怪我は耐えないだろうが、性格上割と頻繁にモンスターやらが現われる場所にいるから仕方がないことでもある。 しかしまぁ、このことに関しては特に深く考えておらず、感じて思ったことを口にしただけだった。 ) ヴァイオレートがらみでことが起こっている、ということではないのか? ( 思わず質問を質問で返してしまう。 前の言葉で受け取った自分の印象は、今口にしたとおり、ヴァイオレートの襲撃によりということだ。 それをこのように聞いてくるということは自分に情報を求めていると言うことになる気がする。 ) ………訳は……いや、その前に教えてほしい。 今回起こっていることで分かることを。 ( 他人だからとか、そういうことは関係ない。 一度話していれば正直いつもの自分なら問題ない。 だが、今は状況と心情が迂闊にさせてくれない。 自分にらしくない言葉―この質問に答えれば質問に答える―と言う感じの取引を持ちかけた。 情報が足りないのはお互い様で欲しているのもお互い様。 だから先に答えろなどといわれれば恐らく軽く折れるだろう弱い賭け心。 ) [Wed 6 Sep 2006 01:46:37]
◆アイシェ > 怪我。 そんなにしょっちゅう危険な目に――…職業病ですか。 ( 思案顔の相手を見るに、今確実に自分は彼女を煙に巻いたのだと思った。 それがまさか人ならずの身の気配が為だとまでは、理解が及ばないのだけれど。 ――と、くだんの紅い悪魔を知っているとの言葉を聞いて ) ちょっと待って下さい、「知っている」とは? ( ヴェイトス市民にとって悪名高い罪魔の事、名前くらいは自分だって知っている。 「どこまで」知っているのかと、そんな意味。 返事を待ちながら、 ) …古城に踏み込むのが怖ろしくて立ち止まっている、そのようには見えなかったのですけど。 ――…何か訳ありのようですね。 王様の耳はロバの耳とは言いませんけれど。 …我々は幸い、他人に近い、数度会っただけの間柄。 だからこそ話せる事もあるのではないかと。( 話せる事ならば、と前置いて。 偉そうに言いはするけれど、本来は手前の事に関しては何ひとつ定まらないのはこちらの方。 頼もしいと言われた日には、それこそ穴掘って埋まる勢い。 ) [Wed 6 Sep 2006 01:31:24]
◆ツクヨミ > む…。 ( そういわれると変化したことなんて同じく良く分からないし、一年も前のことだ。 覚えていることと言えば― ) 今は怪我をしていないかくらいかのぉ。 ( 言ってみて、それは変化じゃないと言うことに気付いた。) まぁ…それなりに…。 一応ヴァイオレートのことは知っているつもりだが…そうか……。 ( アイシェの目的を聞くと、ため息混じりでようやく返事を返せた。 ヴァイオレートのことは知っていたが、すでに行動に移されていることなどは曖昧な情報しかなかった。 そこで知り合いからそのように聞かされると、ことはそこまできていて、最早引き返すことの出来ないところまで来ていると理解する。 ) ……迷い…迷い…か…確かにな…あるのかもしれぬ…。 ( さっきから自分のこととなると曖昧にしか返せていない。 それに言われてみれば自分は今どれだけ腑抜けだろうか。 明確な目的を胸にしっかりと一歩を歩むアイシェがなんだか本当に頼もしく見えて…その頼もしさが、逆に不安と迷いを駆り立てる。 ) [Wed 6 Sep 2006 01:19:44]
◆アイシェ > …? ( 問いの意味を考える間。 やがてやんわりと、韜晦にも近い返事。 ) 自分の変化など、自分では良く判りませんやね。 ツクヨミ嬢は一年前の御自身と今とどう変わったか説明できて? ( あるとしたら、以前の邂逅の際はパプテスを連想させる法衣を直視できなかったものが、今はそうで無くなった点だろう。 俯瞰の視点で見たならば聖印の十字を恐れなくなった吸血種、と云う事なのだろうけど。 ) …… ( 首を軽く傾けて ) もしや長らく街を出て居られた…? 今やヴェイトス市はあの城の主、ヴァイオレートの襲撃を警戒して戦役クラスの防備を固めているのだと。 ――…戦の基本、守りだけでは勝てません。 その為に私は此処に居る。 …何ぞ役に立つかは我ながら怪しいものですけど。 ( 何となく、互いの認識に差があるように思った。 それこそしばらく街を離れていたような。 ) 退魔師の御方にしては、覇気が足りませんねツクヨミ嬢。 迷いでもあるように見えますが…? [Wed 6 Sep 2006 01:08:56]
◆ツクヨミ > そちらも、あれからしばらく経つが………いろいろと、変わっている…のかのぉ? ( 服装云々ではなく、見た感じでもなく、その身から感じられる力だ。 いや、名前も変わっていたりするのだけど、一番はやっぱりその力。 落ち着いた物腰ゆえになんとなく安心できてしまうが、随分と大きくなったように思う。 のは気のせいじゃないと思いたい。 ) あぁ…まぁ……そんなところだ。 そういうからに、御主もあそこを? ( そこでアイシェが上を見上げたなら間違いなく見ただろうが、それはなく。 曖昧な返事を返しつつ、すぐに話を相手に移そうと、間をほとんどあけずに投げかける。 ) [Wed 6 Sep 2006 00:56:00]
◆アイシェ > ( 旅人風情に見えるとすれば、まだ季節には早い黒い羽織の所為だろうか。 島の僻地、厄災の地を間近に捉えて手荷物のひとつも持っていない辺り、実は彼女と大差なかったりもするのだけれど。 ) …御元気そうで何よりです。 訳あって今はアイシェと名乗っておりますが――…いや、後ろ暗い事をしたとか、そう云うのじゃなくて。 ( 深い意味はないのだと付け足し、そびえる古城の尖塔を見上げ。 ) 確か退魔師の方だと、以前御聞きした記憶があったものですから。 …「その関係」の用で此方にいらしたのかと思いまして。 だとしたらの話、縁は奇なり。 ( その梟も上空にちゃっかり居たりする。 見上げればそれらしき影が空にあるだろう。 ) [Wed 6 Sep 2006 00:47:42]
◆ツクヨミ > 用が…あるといえばあるが…。 ( なんだろう。 気配は人のそれとは違う気がする。 少ししてその姿がはっきりすると、色合い的には自分と大差なく、しかし自分よりもしっかりとした服だ。 旅仕様…といえばどうかは分からないが、その姿からなのか力強い印象を受ける。 ) 随分と洒落た言葉だのぉ。 そんな言い回しをする者に逢うのは随分と久しいように思うな、ザッハトルテ…で良かったか? ( 逢ったことは覚えている、が名前が少しだけ曖昧だ。 どちらかと言えば二度目の遭遇の折に叫ばれたFFの方が頭の中には先に出てきたのは秘密にしておこうと。 ) [Wed 6 Sep 2006 00:38:46]
◆アイシェ > ( 本来パプテスと相容れない属性のモノは、その一方で仇敵にはなりきれないものだから「パプテスの法衣」と「パプテスのもののような法衣」の区別が良くついていない。 悪く言えば一緒くたの認識。 だから、否定の言葉に対しては此方も軽い疑問の形。 ) …… 古城に用では、ない? ( パプテスの信徒ならば古城を前に躊躇しないように思えたから。 旅人にしては軽装だし、この瘴気の事、一般人ならそもそも外出自体したくはないだろう。 ) でしたらば悪い事は言わない、今すぐこんな場所は離れた方が――… おや。 月が見えないと思ったら、こんな処に御隠れだったか。 御機嫌よう月読む神の名の御方。 ( 以前2度ほど御会いした。 ――そちらが憶えて居られるかは不明だけれど。 ) [Wed 6 Sep 2006 00:28:38]
◆ツクヨミ > ………? ( ふとそんな風に漂う風に気を向けていたときに聞こえた足音の方向へと視線を向ける。 と同時ほどに聞こえた声に― ) ……いや? ( その声に否定の言葉を答えながら、意図が分からないために少しだけ疑問系になった声を返した。 ) [Wed 6 Sep 2006 00:19:36]
◆足音 > ( 至近に古城を捉えての、荒涼とした地にか細く小さな姿を見つけた。 かの城を目前にして尚、向かうか否か逡巡する佇まいにも見える、――法衣纏う、女性の姿。 ) ――パプテスの御方? ( アマウラを背に古城に向かう、そんな位置から低く、誰何の問い。 ) [Wed 6 Sep 2006 00:15:40]
お知らせ > 足音さんが入室されました。 『( 赤黒い空、濁る大気の中。 )』 [Wed 6 Sep 2006 00:10:12]
◆ツクヨミ > ( こんな投げやりの気持ちじゃあ、そこらに現われるモンスターとかにも負けてしまうかもしれないな。 といっても自分の勝率なんて高が知れているのだが…。 いろいろと思考がめまぐるしいのだが、なんとなく漂う空気が荒々しいような気がする。 これも紅い空の影響だろうか。 となれば…ここで止まっていないで眼と鼻の先となっている古城を速いところ目指さないといけないかもしれない。 目指しているのは自分だけではないはずだから。 ) [Wed 6 Sep 2006 00:08:25]
◆ツクヨミ > ( ボーっと空を見上げながら、そんなことを考える。 紅い空だ。 もし晴れて月が見えたらそれも紅く染められてしまっているだろうか。 ) 月が染められる…か…。 ( 自分と重ねるつもりはないけれど…ふと思い出す。 ―考えるのが面倒になればまた血液を飲ましてくれる― そんなことを言っていたと。 ) ………。 ( 面倒になったわけじゃないけれど、もしそうしたら…) ……………。 ( ―お前が、お前じゃなくなるかもしれんがね― そうなってまで近くにいる意味はあるのだろうか。 それならば自分の決めたことを貫き散ったほうが…。 ) [Tue 5 Sep 2006 23:59:49]
◆ツクヨミ > 今度こそ死ぬだろうか…。 ( これまでのことを考えれば生きていることがとても不思議だ。 お情けとも言えるが、今度目の前にかの人が現われたら剣を向けるだろう。 剣を向ければ、恐らく遠慮はしてくれまい。 そうなればなすすべもなく自分と言う脆弱な存在は死ぬだろう。 ) これも自ら招いたことだから…。 ( そうなるなら、そうして彼の人、ヴァイオレートの手にかかるなら、逃げるようなものだがまだましというものだ。 ) [Tue 5 Sep 2006 23:49:00]
◆ツクヨミ > ( この空は一体何を表しているのだろうか。 空を覆うほどの力を見せしめることによって、人の恐怖心を煽っているのか、それともこの変化自体に何か効果があるのか…。 近くに人がいないし、何か変化しそうなものもないために確認のしようがない…。 ) ………。 ( 空を見上げながら、胸元の宝石に触れて軽く指で擦る。 いつもいつも一緒にあったこの宝石であり剣。 敵に向けたこともあれば冗談半分で親しいものにも向けてきた。 敵に向けたときはもちろん切り捨てたことが圧倒的に多い。 そう、敵ならばこの剣を向けることは躊躇いはしない。 躊躇いはしないだが……。 ) そういう…時なのか…。 ( 初めての出会いの時は一方的にぶっ飛ばされた。 それ以降は割と酷い眼にあってきたのだけど、何故か嫌いにはなれなかった。 今だってそうだ。 それなのに剣を向けると決めてしまった。 決めたようなそうでないような…そんなどちらともつかないで、どちらかと言えば…向けるかもしれないとか曖昧な気持ちがまさにこの位置なのだろう。 ) まったくもって情けないことだ…。 [Tue 5 Sep 2006 23:42:44]
◆ツクヨミ > ( 一応の情報で、古城に悪魔が集まっていると言う。 自分がいたころも確かにそれらしき存在がたくさん集まっていたし、紅き王の城とも言うべき場所だからあそこに集まるのは自然と言うものだろう。) しかし…。 ( 空を見上げると、なんともまぁ紅い空だ。 雲で埋め尽くされているはずなのに、太陽が暴走したかのように紅い。 それになんだか空気も悪いように思える。 自身を包む力が無ければあっという間に体をやられそうだ。 ) [Tue 5 Sep 2006 23:30:52]
◆ツクヨミ > ( どちらかと言えば、ヴェイトスよりではなく古城よりの場所。 とは言ってもここまでくると最早ヴェイトスはまったく見えない。 その代わりに古城がはっきりと目に入った。 あれから幾日たったか、一週間経ったのか経ってないのか微妙な時間だと言うのにこうしてまた戻ってきた…と言うよりは場所的に根性とか気合とか、そういう精神面が足りない位置で滞在していた。 ) [Tue 5 Sep 2006 23:23:51]
お知らせ > ツクヨミさんが来ました。 『どちらかと言えば…。』 [Tue 5 Sep 2006 23:21:38]
お知らせ > フィオ@笹取さんが帰りました。 『3日目終了。移動開始』 [Thu 29 Jun 2006 19:54:33]
◆フィオ@笹取 > すー はー (雨の中へいざ特攻。目指すのはもう少し奥の地区) 笹ーー。笹の葉ーーー!!! (ワケワカランこと言って横穴飛び出した。再び頭に被る水。使命感に燃えればどーってことない、みたいに) [Thu 29 Jun 2006 19:54:02]
◆フィオ@笹取 > (湯に溶けた固形食を軽く混ぜて) パンダ・・・・・・。 (熱いのでフーフーして飲みますよ) ・・・・・・パンダ、絶対見つけてやるッス!! (既に何か間違っている。第一若干選ぶ場所間違ってるんじゃないか、なんて勝手な此方の話し。スープのみ干して外の雨でカップを流し鞄へと詰め込んだ) うっし、行くか (チュニックをはおり、フードも頭へかぶせた。濡れた服は鞄へ、火は踏み消した。準備はOKである) [Thu 29 Jun 2006 19:50:45]
◆フィオ@笹取 > (外の雨に火が消されないように見つめて、そのまま雨音に耳傾けた) ・・・・・・。 俺以外の誰かでも良い。伝説を確認してくれればいいな (弱音) そうしたら、依頼者も喜ぶし、相手もきっと ――― (其処までいって、下唇かみ締めた。 何て情けないことだろうか、と) 仕事を引き受けたんだ。がんばるッスよ (にっと一人で笑って、小さな小鍋に友が作ってくれた固形食を投げ込んだ。暫く煮れば簡易スープにでもなるだろう、と) しゃーないから、コノ後はチュニックを着るか (上着はすっかり濡れて乾く気配が無い。流石に雨の中を歩くのには抵抗を覚えたが此処に居る意味は余り無い) どうすっかな、もっと奥まで行くべきか (此処は調べつくしたと思う。最終日はもっと奥まで、と考えた) [Thu 29 Jun 2006 19:43:00]
◆フィオ@笹取 > パンダは見つからないし、笹の情報は全くなし。雨は降ってる し (ぎぅ、ぱんぱんっ と服を絞って水分を飛ばした。 クシャミ一つして愚痴を流石に零した) このまま見つからなかったらどうしよ。 ・・・・・・伝説は伝説なんすかね (ふぅ、とため息ついた。とりあえず体温めようと鞄から火種やらなにやら取り出して湯沸かすことにする。 滲んでは居るが説明書を読みながら) [Thu 29 Jun 2006 19:36:47]
◆フィオ@笹取 > (暫く走っていて) あ っとと (何だか横穴?っぽいのを確認。一直線に走っていく) うっはー。かんぼつ?かんすい? (さっぱりな言葉をいって雨が若干入り込むが横穴に駆け込んだ。頭をふって、鞄を隅へと降ろした。気になるのはすっかりずぶぬれた鞄の中身。蓋を開けて確認をした) ――食料はギリギリっすかね。 (元から濡れて困るものは入ってない。ほっと一息つけば座り込んで上着脱いだ。このまま着てられないと気合をいれて絞る) [Thu 29 Jun 2006 19:34:26]
◆フィオ@笹取 > う ぁ、つめたっ!! (竹やぶ突き抜けて、頭からザッバーと雨被った) 何だよ、これ。全然やまないッス!! (髪の毛が濡れていつも以上に短くなった感じがする。服が重たい。 仕方が無いので走って雨宿りできそうな場所を探した) [Thu 29 Jun 2006 19:29:36]
お知らせ > フィオ@笹取さんが入室されました。 『3日目、です。』 [Thu 29 Jun 2006 19:27:48]
お知らせ > フィオ@笹取さんが帰りました。 『2日目終了』 [Wed 28 Jun 2006 01:40:43]
◆フィオ@笹取 > (ザザ、と生ぬるい風が吹いて体にまとわりつく感触がした) 一雨、来そうな感じッス (見上げた。竹がぐーっと伸びた先、夜の闇の根源。月は曇ったせいで、笹の葉で見えない。だが、周りを見渡せば暗い。月明かりが少しでもあれば見渡せそうな位置も真っ暗で無音と言えそうな) 雨ふったら (ざーっと降りまくったら) パンダ、風邪ひいちゃうっすね (大丈夫なんだろうか、と未知なる生物へ心配一つ) [Wed 28 Jun 2006 01:38:25]
◆フィオ@笹取 > ・・・・・ (静かだった) ・・・・・・・・・・・。 (激しく静かだった) ―――ックァ (大あくびをすれば声がその場に響き思わず口元を押さえる) 流石にこんな時間で見つかるわけが無いッスかね (風が吹けば笹の葉は擦れあってその場へ音が響き渡る。 それ以外は何もなし。 思わずため息をついた) [Wed 28 Jun 2006 01:31:10]
◆フィオ@笹取 > (鞄を先に背中へ背負い、小さなランプの取っ手をつかみ持ち上げた) んー、小さいけど足元見えればOKッスよね (これで狭くても自分の回りの危険物とかは目に入る。 ぼんやり蛍灯のようなそれを頼りに足を踏み出した) 笹ってパンダの傍に あるんだっけか? (足元にあった石の障害物を避け言葉が一瞬途切れた。質問は自分にあてたものか、独り言か) 他の人どうやって探してるッスかね。 (仕事の張り紙を見れば他にも参加者はいたような、と。 パンダを探す方法を知りたいとか、情報を聞ければな、とか甘いことを考えたが) これって早い者勝ち? (夢見の笹は一本程しかないのだろうか。 色々考えをめぐらせ、竹やぶ道を開いてる手で眼を擦りながらのそのそ歩いていく) [Wed 28 Jun 2006 01:25:32]
◆フィオ@笹取 > よっこらしょ、と (老人の様にのろのろと立ち上がった。背伸びをして、薄っぺらく最低限のものしか入っていない鞄を手へと持ち上げた。捜索を再開しようと) 結構奥まで来たつもりなんスけどねえ・・・・。 (見えるのは薄暗い竹やぶのみ。頭をポリポリとかいた) アレ、使うか (鞄を開ける。小さなランプとマッチなるもの。 しゃがみ込んでランプの小さな蓋を手探りであけた) 世の中、便利なものもあるッスね〜。 (マッチの箱を開け、擦る。失敗して棒の部分を折ってしまった。 顔は暗闇で見えないだろうが苦笑い、である) せやっ とうっ ぐぅっ!! (不器用すぎてマッチは折れてしまう。 大きくため息をついて) フィオ、参る!! (気合を入れてマッチを丁寧に擦った。火がついたところで急いでランプの中へと火を灯す) ――おー!明るいッス (にま〜っと顔が綻んだ。光は下からのライトアップ) [Wed 28 Jun 2006 01:18:26]
◆フィオ@笹取 > (眼を強く擦った) ――んぅ (流石にネムケがあったが、携帯食がっちがっちと歯で噛み砕き飲み込んだ。 休憩中。一向にパンダも笹も発見ならず。何処にいるのか、どうすれば条件を少しでも満たせるのか。 捜索を敢えて夜にするも、ネムケは徐々に体を充満して何度目かの眼を擦る行為へとうつりはじめていた) [Wed 28 Jun 2006 01:08:45]
お知らせ > フィオ@笹取さんが入室されました。 『二日目ってやつです。』 [Wed 28 Jun 2006 01:06:37]
お知らせ > フィオ@笹取さんが退室されました。 『そのまま奥へと入っていく。』 [Mon 26 Jun 2006 19:56:10]
◆フィオ@笹取 > (色々考えていると、七夕はきっと楽しいものなのだろうな、何て思う) 夢見の笹って、パンダの食い物なんすかねえ・・・。 (ぼんやりと考えるいやな想像。それを考えれば苦笑い) 食われる前に見つけないとな・・・。 (食われて消化されて、その跡を持って帰るわけには行かない。依頼者はびっくりしてしまうな、と本気で考えてみて顔は一瞬焦った) と、とにかくまじで探さないと (ワシワシと竹の間踏み分けて) [Mon 26 Jun 2006 19:55:45]
◆フィオ@笹取 > ぱんだ〜?ぱんだ〜? (歩いて、笹野葉を避けて歩く。流石に手まで怪我をしてはならない、とヒマンテスを巻いた上にセスタスをしっかりとはめていたお陰か細かい傷は手には及ばないようで軽快に進んでいく) 夢叶える笹かぁ・・・・。 (想像は膨らむ。危険であろうが楽しい仕事。にんまり、として) その人は何願うッスかねえ (依頼者はどんな願いを? 勝手な想像) [Mon 26 Jun 2006 19:51:14]
◆フィオ@笹取 > (さて、足を止めてもパンダ、にも笹、にも会えない。考えて動きを進めようと思うのだが) ――いて (余りにも暑いと感じて、普段二の腕近くまで捲り上げていた袖は肩の上。その少し下の辺りで痛みを感じた) 何、だ? (みれば軽く血が滲む。汗が流れて染み渡ったのか。その痛みはチクリと刺されるような感触。よくみれば足にも紙で切ったような傷がある。原因を探した) ・・・あ、笹か。ザラザラしてるしなぁ。 (笹の葉、踏んだ際に折れ切れなかった枝などが普段気にもしない吹きさらしの場所に擦れて細かい傷を作っていたようだ) んー、そんな深くも無いようだし。休むときにでも水で洗っとくか〜。 (こればかりは仕方ないな、と頭をかいた) [Mon 26 Jun 2006 19:45:26]
◆フィオ@笹取 > (ヴェイトスを出発し、背中へは友人に分けてもらった食料と小さな鍋などが入っているデーバックのようなもの。笹の葉を避けて通るたびにぶつかる音が身近に響くように思えて) 聞こえないかな? (ぱんだ、がビックリして逃げてしまっては元も子もないのだが。 取りあえず探すのは) 無いなぁ。何か光ってたりするッスかね (ガサガサ歩くその場所。一向に代わり映えの無い青々として空も多い尽くすような竹林。一度足を止めればふぅ、とため息をつく) しっかし (顎の下をぬぐった。汗、汗、汗。風すらも通り抜けにくいのか、じめっとしていて全く汗が引かずに胴着へじっとりと染み渡る) [Mon 26 Jun 2006 19:38:57]
◆フィオ@笹取 > さーさーのーはーさーらさらー (酷く陽気にそんな歌声が響く。ボエーボエーととてもじゃないが聞き取れまい。音楽テストがこの世界に存在するなら間違いなく一桁7オンパレード) [Mon 26 Jun 2006 19:30:20]
お知らせ > フィオ@笹取さんが入室されました。 『竹林に響く声。(初日であります)』 [Mon 26 Jun 2006 19:27:50]
お知らせ > 園内一花@屍砦さんが帰りました。 『( 今度こそ、ヴェイトス市へ帰る )』 [Thu 1 Jun 2006 03:41:18]
◆園内一花@屍砦 > ( 暫く、胸… と言うか身体を借りて――― ) ( 零れ落ちた【血の結晶】は命の欠片。 …野晒しにして置くには、忍びない…。 一つ一つ、丁寧に摘み上げて… どこかで埋葬を?と思うけれど… 同時に、この結晶の持つ特性についても、うっすらと勘付く事になる――― どうするか、今はまだ決められぬまま。 集め終えれば、禊も出来ないけれど精一杯居住まいを整えて、祝詞を上げよう――― ) ( ―――そして暫く探せば、程なく騎士隊の放置した薙刀八振りを見つける事も出来る。 流石に重たいそれを、頑張って抱え上げ――― ) ( すっかり解体の済んだベースへと引き返す。 …いい加減十示様が心配しているだろうか… ) [Thu 1 Jun 2006 03:40:40]
◆園内一花@屍砦 > ( …ぐすん ) ( *暫くお待ち下さい* ) [Thu 1 Jun 2006 03:27:57]
お知らせ > 銀色の狐さんが帰りました。 『(抱きしめられれば、ただ黙って身を任せるのだ。)』 [Thu 1 Jun 2006 03:23:45]
◆園内一花@屍砦 > ( 『さようなら』 …きっと、『本当』に…。 応じようとした言葉は声にらず…。 …どうしてそんな事になったと… 遣る瀬無い思いに、胸を締め付けられる。 …薄く開いた掌から、 ぱら ぱら と紅い結晶が落ちて… 代わりにポツリとしずくが濡らした。 …死に覆われていたような大地に、高く鳴く声を聞いて… そっと、少し大きくなった菫を抱き締める――― ) [Thu 1 Jun 2006 03:20:39]
◆銀色の狐 > ( すべてが終わり、一花の手に絡めていた尻尾を解くと、また体を離して地面に四足を付く。 ) おやすみなさい、だね。 ( 一花の言葉をなぞるようにつぶやくと、空を仰いだ。 ) コーーーーーーーーンッ……。 ( 天に向けてか細い鳴き声をあげると、それを血泥坊の、せめてもの送り歌として―― ) [Thu 1 Jun 2006 03:12:29]
お知らせ > 血泥坊さんが退室されました。 『(戦闘経験値6。)』 [Thu 1 Jun 2006 03:11:13]
◆血泥坊 > さよなら。(最早ただの、泥の塊があるだけ。 邪気の失せた血の結晶は、即ち生命力の凝縮された物。利用するも良し。売却するならば50000は下るまい。飲み込んで、一時的に力を得る事も。 他人の命を消費する事を躊躇わないのならば。) [Thu 1 Jun 2006 03:10:41]
◆園内一花@屍砦 > ( 『見届ける』 と言った彼女。 …自分も、そうするべきだと思うけど… 寄りかかって来る身体に… 浅く、一度眼を閉じて ) …ごめんね… ( 呟いた言葉は… 『彼女』に向けてか、菫に向けてか、あるいは他の…? もしかしたら、全ての。 …押す力に一瞬抗って… 自らもまた、力を籠める ) ………おやすみなさい。 [Thu 1 Jun 2006 03:08:16]
◆血泥坊 > (結晶は砕けて、二人の掌から破片が流れ落ちる。)…やっと、ゆっくり眠れる。(シュウウウ、蒸気のような煙が上がる。煙が上がる度、泥から赤みが失せて行く。)ありがとう。優しい嬢ちゃん達…(泥が目玉を這い上がり、笑顔を、作ったようだった。 一際大きく、蒸気が巻き上がり… 夜風が吹いた。) [Thu 1 Jun 2006 03:07:16]
◆銀色の狐 > ( やはり、彼女にはできない――か。悲しげな瞳を向けられれば、こちらもうつむく。そうして、一花に寄りかかるように、後ろ足で立って前足を彼女の体に当てた。 ) こういうのは、私の役目――なんだろうね。あなたは優しすぎるから―― ( 尖った鼻先にあるのは、一花の両手と、ソレに包まれた結晶。4つの尾を動かし、一花の手に絡めるようにして上からさらに包み込む――きゅっと――力をこめて――握りこむ手助けをしてやった。 ) [Thu 1 Jun 2006 03:03:16]
◆園内一花@屍砦 > ( ならばと彼女を『壊す』事と… 受け入れられぬと言う事と… どちらが、自分は傷付きたくない人間のする事だろう。 …救われず、それを求める気持ちも、消滅にしか托せ無くなった魂にかける言葉は… 持てなかった。 …『楽になりたい』…だなんて、傲慢だと思う。 『楽にさせてやる』と言うのと、同じくらい ) ―――。 ( 優しく包んだそれをそれ以上は握り込めず。 …けれど最後の言葉は聞いた… つい と、哀しそうな眼を菫へと向ける ) [Thu 1 Jun 2006 02:58:20]
◆血泥坊 > (溶け掛けた氷のように、血の結晶は握れば砕け散るだろう。) [Thu 1 Jun 2006 02:53:50]
◆血泥坊 > …罰も、許しも、過ぎた注文だったねぇ。 終わりにしておくれ。私の苦しみ… [Thu 1 Jun 2006 02:53:02]
◆血泥坊 > 許されやしない。許されたくなんてない。あたしはただ、罪から逃げたいだけだよ…前に殺したヤツの顔が、ああ!(転がる眼球が、きゅうと瞳孔を閉じた。)…あたしは、何度もこんな事を繰り返した気がする…自分は傷付きたくないヤツは、あたしを壊しちゃくれなかった…それであたしを救った気になってたんだ。そしてあたしは輪に戻って、また、こうなる… [Thu 1 Jun 2006 02:51:36]
◆銀色の狐 > ( 再びちょこんと座ると、あとはことの成り行きを見守るだけだ。一応耳をピンと立てて、周囲の索敵は行うが。一花が包むように握ったソレを、静かに見つめて―― ) [Thu 1 Jun 2006 02:49:41]
◆園内一花@屍砦 > ―――…それでも… ( 『他人の命を』と聞けば… 未熟な身は、自分の行動と独善的な言葉を恥じてしまいそうになるけれど… きゅっと拳を握って ) 『狂いそうになる』… そう言えるあなたなら、大丈夫。 …きッつ〜っく!お灸を据えられてしまうかもしれませんけど… ただ許されるなんて、嫌でしょう? それなら、罰せられる事に耐えてみても、いいのではありませんか…? ………。 ( 溶ける身体を見つめて… 菫の尻尾に片手の指を絡めて、頷いて。 …そっと、楕円の結晶を手に取った… ) …酷な事を言いますね…。 …そんな『殺し』は、きっと、あなたの犯したものより重い…。 …私達には、あるべき場所へ送る事しか出来ません…。 武器を取り、戦っても、『罰を与えて赦す』事なんて、出来ないんです。 ―――最後に、お聞きします。 …私には壊す事は出来ても、罰を与える事は出来ません… それでも、『頼む』と言われますか? ( 包むように、楕円を握ろう ) [Thu 1 Jun 2006 02:44:04]
◆血泥坊 > …逝きたくない…押し付けられた負い目背負って、逝きたくない… 頼むよぅ、もう… [Thu 1 Jun 2006 02:36:20]
◆血泥坊 > …見えるかい?赤い、透き通った石。(泥は力を失って拡散し、苺ほどの楕円の結晶を覗かせた。ルビーよりも生暖かく、どす黒い。)血のいい所を集めた物だ。今ならソイツを壊せば、あたしの魂もひきずられて壊れるだろうさ。 救われたくなんてない。先に進みたくなんてない。 誰かさんの代わりに、あたしに、罰を。 [Thu 1 Jun 2006 02:34:37]
◆銀色の狐 > ( 前足から軽やかに着地して――振り返ればすでに体を覆う霊気は消えていた。結界【六合】の影響によって、菫もまたニュートラルな状態に戻ったのである。 ) 見とどけますよ――最後まで。ほかに何ができるなんてわけじゃないけれど―― ( 一花の横まで歩いていくと、戦意を失った泥をそっと見つめる。 ) ――ねぇ、一花。 ( パートナーに同意を求めるように、その顔を見上げて――四つに増えた尾を動かし、恋人の体を撫でる。 ) [Thu 1 Jun 2006 02:31:58]
◆血泥坊 > 戻りたかないんだ。あたしは。(歪んだ穴の口が話す。)死んで、こうなって…こうなりたくなんて、なかったんだ。あたしは。(明後日を向く眼は、焦点こそ無いが正気に見える。)化物になって、他人の命を沢山吸い取って…なんであたしがって考えると、今にも気が狂いそうになる。 [Thu 1 Jun 2006 02:29:41]
◆園内一花@屍砦 > ( そんな前傾姿勢より長柄武器を振り上げるだけでも相当なもの… 頭上を掠める槍撃に押されるように… べしゃりっ 右腕を斬り落とした身体は全身で地面に落ちる。 胴を狙えば切れたかもしれない… 姿勢に無理も無かったかもしれないが、腕だけを落として。 …まだ無事な左腕の追撃を受ければひとたまりも無いが… それは、菫が落としてくれた ) ―――ッ… ( 今まで他の手で来なかったものだから、他の手は無いと思っていたけれど… 分からない。 倒れ込む血泥棒の身体を見つめながら、素早く身を起こそう ) ( 体勢こそ立て直して。 けれど憂うような表情を戻してる ) ……はい。 でも…… あなたはもう… 死んでいますよ。 ここにそうして在るのは、燃すものを無くした、起こり得ぬ残り火…。 ( 急速に戦気を失って… 【六合】はまた、場をあるべき姿へと導こうとするだろう。 …自害しろと言うのとは違う。 ただ、受け入れる事が出来れば… その魂は、自然に元の道へと戻れるように思えた。 …怨みつらみもあるのかもしれない… その場合は、介錯をするしか無いのかもしれないけれど。 …出来るなら、自分で、進んで欲しい… ) ―――でも …花は火に燃されて土となり、肥沃な大地は花を育てます…。 少し、回り道してしまいましたけど… あなたも一度神となって、その輪に戻る。 もうダメなんて事は、きっと、ありません。 [Thu 1 Jun 2006 02:25:45]
◆園内一花@屍砦 > ( [Thu 1 Jun 2006 02:08:38]
◆血泥坊 > (腕を失った肩が虚しく宙を切り、そのまま。どちゃ。地面に倒れ込んだ。 既に泥も同然。そこが頭と知れるのは、目玉と散らばった歯があるからだ。)…殺しちゃくれないか…(眼球の充血は消えて、虚ろ。) [Thu 1 Jun 2006 02:06:52]
◆血泥坊 > (ずどっ。一花のつむじを掠り、人差し指が地面を貫いた。 肩に、刃が食い込む)ぐっ…!(骨の無い体は、文字通り泥人形を裂くように切れる。宙を舞った右腕が地面に落ち、べちゃりと汚泥と化した。傷口が焦げる。再生はできまい。 人間。人間。…どろ、体が溶けて眼に覆いかぶさる。)ああ!五月蝿い!五月蝿い!五月蝿い!(一花を殴り付けんとした左の拳は、キツネの爪に斬り飛ばされた。) [Thu 1 Jun 2006 02:04:16]
◆銀色の狐 > ――聞いたでしょう? この子がこれだけ言っているのに、あなたはまだ拒むのですか? ( 太く長い尾を舵のように振ることで、キツネは速度を落とさずに急激に方向を変えることができる。ほとんどUターン気味に方向転換すると、霊気をまとった身で血泥坊 に突っ込む。 ) あなたが自分で自分をバケモノという限り、その敵意も憎しみもなくならない! ( すでに聞く耳持たないといった相手、だけど一花はこうして説得を続けている。自らの命を危険にさらして、それでもなお己の思いを伝えようとする彼女のまっすぐな意志。そしてソレを護るのが霊狐たる己だ。 ) シャァァァッ!! ( 飛び掛るようにして、霊気を帯びたつめを振るうは、血泥坊の左腕。ちょうど一花の狙いと反対である。 ) [Thu 1 Jun 2006 02:02:38]
◆園内一花@屍砦 > ―――私は、人であった彼女を大切にしたいから… ( 彼女の内にある人としての面影を残す魂に、助力になれなかった事を詫びるのは、侮辱にはならないだろうと… 短い問答は、哀しい… と、勝手にそういう風に聞いてしまう咆哮に遮られる ) …それでも、あなたは人間ですッ…! ( 『その部分は』確かに残しているだろう。 種族的に『ヒト』かどうかは、この際表現の微妙さという事で。 ―――その『右手』には特に注意を払っている。 鼻先… 頭部という人体のごく狭い範囲を狙うのであれば、グン!と急激に倒れ込むような前傾姿勢を取って、薙刀を振るった。 畑違いだけれど… パプテスの中級助祭によって性別された刃が、向けられる右手と交差するように振り上げられ、血泥棒の右腕付け根に迫る ) ―――〜あなたは人間だッ! ( 奥にあるものを、揺さぶるように… 励ますように… ) [Thu 1 Jun 2006 01:55:44]
◆血泥坊 > そうだ、殺しに来りゃあいい!キツネみたいに、化物のあたしをねぇ! [Thu 1 Jun 2006 01:45:05]
◆血泥坊 > あたしはっ、化物!アンタと話す事なんて、もうありゃあしないねぇ!(敵意に猛る心。それでも結界は、敵意の源である負の感情を殺ぎ取っていく。それが酷く、恐ろしい。時間が無い。また体が溶け掛けて来た。)血をっ。(左手引き戻しながら、一花の鼻先に右手人差し指を突き付けた。)寄越せぇ! [Thu 1 Jun 2006 01:43:38]
◆銀色の狐 > ――謝る? ( パートナーの問いには、それこそきっぱりと答えた。 ) それこそ侮辱になるんじゃないかしら? 彼女は”自分であるために”戦っているのだから。 ( そう、謝る必要なんてない。向こうが強い意志を持って明確な想いのもと動いているのであれば、こちらも同じことをするまでだ。 ) 私は南条菫。巫女を護る霊狐。彼女を護ることが、私がここに居る理由です。 ( 静かに、そして凛とした口調で、血泥坊に告げる。その細い目に宿るのは、同じく自分でありたいという強い意志。相手を侮蔑したり、蔑むようなソレではない。これでも、一応は元侍だ。 ) ――はっ! ( 小さく叫ぶと、一花から離れて、横から大回りに血泥坊のほうへと駆けて行く。この姿であれば、直接殴りあうよりも、獣の足の速さで引っ掻き回すのが得策だ。 ) [Thu 1 Jun 2006 01:42:25]
◆園内一花@屍砦 > ―――まさか。 分かります。 来てくれて、ありがとう。 ( 油断無く血泥棒を見つめる横顔を、少しだけ和らげる。 詫びるパートナーには、ただ首を振ろう ) …遅かれ早かれこうなったと思う… 彼女は強いから。 …謝るとすれば私にではなくて… 戦っていた、彼女の人の魂に。 ( アンデッドとして、強い。 人であった事を飲み込む程に? …『ごめんなさい』… 胸の内に一言呟いて。 武器を構え直す。 背中を向けるのは危険過ぎる相手だ。 ならば――― ) ―――火は、どうして起こると思います? 何かを燃して、起こるんです。 火が消えても、火に燃やされた物は残ります。 火もまた、燃やした物となって残るんです。 本当の本当に消えてしまうものなんて、そんなに多くない。 そして、何も燃さずに燃え続ける事の出来る火も、ありません。 ( だから… もう、あなたを繋ぎ止める術を持たないのなら… ここで、本来起こり得ぬ炎は燃え尽きさせる――― ) ―――園内一花、参りますッ…! ( 地を穿つ槍撃を見つめる。 本命は一本… 前回と同じく、複数同時に扱う場合は精細を欠くのだと当たりをつけて――― 肩口へ向け襲い来る指に掠められながら、『前』へと踏み出した! とりあえず五指全てを地に落としたであろう左手より、注意は右手に移しつつ――― その本体へ、横薙ぎに斬り付けるように薙刀を後ろへ引いて、迫るッ ) [Thu 1 Jun 2006 01:33:41]
◆血泥坊 > 死ね。死ね。死ね。血が抜けて、カラカラの死体になって、死ね!(突き出せば泥を散らす左手。びゅわ、各々が伸び、各々が地面に突き刺さる。 どかどかどかどか… 一条が、一花の肩を貫かんと、上昇した後急降下。) [Thu 1 Jun 2006 01:20:32]
◆血泥坊 > 熱くない火は消えちまうのさ。一筋煙を残して、ふいっとねぇ。 あたしはアンタを殺すのを止めようかと思い掛けちまったよぅ。けどね、アンタを殺すのを止めたら、あたしは消えちまうのさ。アンタを殺す事が、あたしの在る理由だからだ。(灯した火を消さないように憎悪をくべる。正者への恨み、嫉み。歯の抜けた口をくいと歪めた。)やり直す?在るべき道?まっぴら御免だ!大きなお世話だ!(声を張り上げて、自分を保つ。) [Thu 1 Jun 2006 01:17:42]
◆銀色の狐 > ( すべてを中立にし、戦う意志さえなくさせる。それが一花の結界【六合】だが、一花に手出し無用と首を横に振られたときから、戦闘の意志はないようで。 ) ――なに? 誰だかわかんないとか? ( 丸みが減って、狐独特の尖りが身立ち始めた顔つきは、一花が知る子狐ではない。言動もちょっと大人っぽくなったらしい。 ) たぶん、私が来たから……かな。ごめんなさい、私は一花ほど寛容じゃないから……。 ( うつむいて、パートナーにわびる。けれども、最悪逃げるという手段もある。戦わなくてはいけないというのであれば、こちらからではなく、まず相手が仕掛けてくるのを待つべきだ、と。そっと立ち上がって、血泥坊を見つめる。 ) [Thu 1 Jun 2006 01:15:36]
◆園内一花@屍砦 > ―――人の身で神仏と肩を並べるなんて、並大抵の事ではありません。 …それだけ、大変な事なのでしょうね… 本当に、知らずに居るのって…。 ( どこかで疑ってしまったり、そして不安になってしまったり。 …こう言ってはいたって、自分だってまだまだまだ、感情に振り回されっ放しだろう…。 笑う顔に、当然緊張の色濃い表情ではあるけれど… くすり、仕方の無さそうな苦笑を返す。 …仏になれるような人は、知らない訳じゃない… 知っていて、そうして居られるんじゃないか。 …歯が落ちる様を見つめる目は、痛ましげに… ) …昔、ここで? …駄目じゃ、ありません。 …やり直せます、あなたは… あなたにそう願える気持ちが残っているのなら… 【六合】はそれを助けます。 ( 膝を折れば、それ以上は近付かない。 斬れば済むのかも知れない状況で――そう考えないからこそ作り出せている状況ではあるけれど――そうしないのが、言葉の証。 ―――が、跳ね起きる身体、再び形作られる『血泥棒』の姿に、身を硬くした。 『どうして』と考えるけれど… 理由は… そうか。 隣に降り立ったパートナーもまた、『隣に降りる』のであれば【六合】の影響下に置かれるけれど… ここに辿り着くまでのタイムラグがある…! ) ……菫……? ( ただ、それらを理解する一瞬。 緊迫の一瞬に捉えた、降り立つその姿は… パートナーのものであると確信するものの、己の知るパートナーのものではなく。 …キョトンと目を瞬いて、すぐに前へ戻した… 後だ。 …決定的な瞬間に居合わせられなかったのは残念とか色々あるけれど、もう、全部後だ…! ) ( …血泥棒の問いには、答える代わりに問い返した… ) ―――なぜ…。 ( 進むべき道の先にあるものを垣間見る事は無かったのか… それでも、血を啜る幸せを望むのか… …もう、遅いのかと… ) ―――ごめんなさい。 …修行がたりないみたい。 ( 『お手並み拝見』と言った菫?へも注意を促して ) [Thu 1 Jun 2006 01:08:53]
◆血泥坊 > (がば、と起き上がった。溶け落ちた体の破片を吸い上げ、再び己の姿を作る。銀色のキツネの目からは、敵に対する嫌悪や醜い物への侮蔑が多少なりとも感じられる。敵意を手繰り、己の敵意を引き上げた。)そういう、結界か…おっかないねぇ。(片目を、歪め。)…熱くなくなった火がどうなるか、知ってるかい、お嬢ちゃん? [Thu 1 Jun 2006 00:49:55]
◆血泥坊 > 知らぬが仏とは、良く言ったものさ。ひひ…(ぼと。笑うと、全て同じ大きさの歯が一本、汚泥と共に地面に落ちた。)あたしは昔… ここで… あぁ、駄目だ…!(溶け行く指を睨もうとするも、目玉はぐるぐると焦点を合わせない。)あたしの道なんてぇのはね、もう…もうこんな… こん畜生!(くしゃ、と膝が逆の方向へ折れ、崩れた。結界からは逃げられない…)…! [Thu 1 Jun 2006 00:47:06]
◆銀色の狐 > ( ちょうど一花の隣に軽々と着地した。 ) まったく、帰りが遅いから見にきてみれば―― ( お座りをしたまま、パートナーを見上げて。 ) ま、手を出すなって言うのなら、私は見てることにするわ。巫女様のお手並み拝見ね。 [Thu 1 Jun 2006 00:45:08]
◆銀色の何か > ( 猛スピードで迫りくる銀色。それは四つの長い尾をそれぞれ舵のように操って、速度を落とすことなく己の背よりも高い障害物をよけたり、飛び越えたり、そうして、一花の後方から、トンっと地をけり、宙に飛び上がった―― ) [Thu 1 Jun 2006 00:42:51]
◆園内一花@屍砦 > ( やくざな生活をしていても、戦士のように痛みに慣れてはいない身体は… ちょっとした傷一つで集中力をグラつかせるけれど…。 彼女?の口にした言葉は、それに答える自分の声に、気をしっかりと持たせてくれる ) ―――思いませんよ。 …思いませんし、よしんばそうであったとしても… 私はその人の事が好きなんです。 ( 愛する事に見返りを求めて止まない自分だけれど… 本当に大切なのは、ただ、その一点だろうと思えている。 本当は、見返りじゃない ) …思い出してください。 …ずっと、そうでしたか…? 今、あなたは… 『そうして在り続ける』為に、血を求めないといけないのかもしれない…。 …だけどそれで『在り続ける』あなたは、この世の存在ではありません…。 …あなたには、あなたの、行くべき道がある… 違いますか? ( 血走る目、揺れる目… 苦しませていると思うけど、【六合】の力は――― ) …犬好きでなければ、頭を撫ぜようとなんて、しないと思います…。 …ええ…。 すみません。 でも――― 私の『界』は、何を滅ぼす力も持ちません。 調和の力で融和に向けて… あるべき姿へと、導くだけ。 ……まだ、あと少し…… 身を任せては頂けませんか? …私は、あなたを滅ぼしたいとは思いません… だから… ( 薙刀の構えを解ける相手ではなく、両手で油断無く支えたまま… 後退するのに会わせるように、付いて行く ) ―――。 ( そして、近付く『霊気』に気がついた。 『大丈夫!』なんて、根拠無く太鼓判押して一人で出て来たりしたんだっけ、私は。 …なんとなくそんな気がすると、微妙に気まずそうに視線が宙を泳ぐ束の間。 今度こそ、『まだ大丈夫』と… 攻撃を制するように、結界へと向かってくる菫に緩く首を振る。 ―――実はホッとして、気が抜けてしまいそうになるのを堪えて… ) [Thu 1 Jun 2006 00:39:18]
◆血泥坊 > 答えるなんて、そんな。犬の頭を撫でるのに、さしたる理由なんて… 人と話すのは幾年ぶりで… あたしは… ぐうう!(身をよじる。泥が跳ねる。流れ落ちる泥が、増えたようだ。)…頭が…溶ける。小娘、何を…!結界か!(じり、じり。後退せん。) [Thu 1 Jun 2006 00:24:51]
◆血泥坊 > (ひゅるっ、ぴしっ。鞭でも扱うかのよう、撓る左指が手元に戻る。ぱちんっ、右の五指もまた。 …ぐら、傾いだ。べちゃと泥の手で泥の額を押さえる。)…笑うななんて無理な話さ。欲の捌け口にされてるかもしれないなんて、思いやしないのかね… あぁ、幸せだとも…人の血を啜る快楽、舌を伝う甘さ… あぁ、こんな事…うう。(ぎょろ、ぎょろ。泳ぐ眼が血走る。) [Thu 1 Jun 2006 00:21:45]
◆銀色の何か > ( それは人間の走る速さよりも早い動きで、行く手に散らばる障害物を飛び越え、迷うことなく”そこ”を目指す。件の巫女が作り出した花畑は、夜の風景に溶け込まない良い目印になってくれた。ソレが近づくにつれて、勘の鋭いものならば、僅かながらつわたってくる霊気の流れを感じ取れるかもしれない。 ) ( 到着まで、あと1ターン。 ) [Thu 1 Jun 2006 00:19:33]
◆園内一花@屍砦 > ―――ッ! ( 『避け切れない』っ! 急所にそのまま喰らいはすまいと身構えるけれど――― どうやら【退魔札】が先行して凌いでくれた様子。 その一撃を凌いだ花吹雪は霧散するように散ってしまうけれど――― 代わりに、【六合】の展開を間に合わせた。 ふわり ふわり 柔らかく淡く輝く花弁が舞い上がり、【結界】 改め 【六合】の中を暖かな光が包む。 調和を司り融和へと導く『気』に溢れる霊場において、『敵意』を向けられない者は、その者の持つ『敵意』を大きく減衰されるだろう――― もっとも、相手の『術士としての格』が、己と同等若しくは己より下の場合でなければさほどの効果は見込めないが ) ―――笑わないで。 私は、幸せです。 …あなたは、幸せですか…? …私を殺せば、幸せになれますか…? …血を糧とするようですが――― ッ! ( 【六合】が完全に成るまでの、少しの間――― 一斉に伸ばされる五指に、後退を止めて身構える。 さして狙いを定められているとも思えない軌道は自分の身体を捉える事は無いけれど――― 全てに対処しようとして、一本の本命への対処はややおろそかになってしまった。 ―――が、こちらは『防戦』に徹し、そして槍か矢のような一撃も掠める程度であれば、ハードレザーアーマーに守られた胴で、その内側にまで深刻な被害がもたらされる事は無い。 …浅く走る灼熱感に顔を歪めつつ、薙刀を振るえば周囲に刺さる『指』を… あるいは相手そのものを攻撃出来るかもしれないけれどそれもせず… 【六合】の効果を見定めようと、またも飛び退っていた ) ―――あなただって、答えてくれたじゃありませんか! [Thu 1 Jun 2006 00:14:44]
◆血泥坊 > (べちゃべちゃ、泥散らしながら後を追う。後退と前進、移動速度は同程度。)ちょいとはしゃぎ過ぎだねぇ。(右手を突き出した。)静かにしなぁ!(結界圏内にて、無作為に五指を伸ばした。てんでばらばらに突き刺さる四指…内一本が、一花の脇腹を掠めんと。) [Thu 1 Jun 2006 00:00:55]
◆血泥坊 > (結界範囲は一花から半径約10m。既に泥人形は圏内である。薙刀の間合いの、僅かに外。 ひゅる、伸ばした指を引き戻し。)それじゃ、探り合いっこと行こうかね。 さあて、どうだったかねぇ。昔の事は忘れちまったぁ。 行くべき道はもう見えてる。アンタの死体の向こうにさ。ひひ。(びゅんっ。一花の心臓目掛けて伸びた左指は、風の方向に逸れ、虚しく夜の闇を突く。)…結界…! …おめでたいね。(人に望まれて、など。そう笑った。) [Wed 31 May 2006 23:56:21]
◆足音 > ( それは人の足音ではなく、もっと軽いものだった。夜の風を切るようにして、まっすぐにそこへ向かってくる。その何かが現場にたどり着くまで、あと2ターンほど。 ) [Wed 31 May 2006 23:48:49]
お知らせ > 足音さんが来ました。 『(闇にまぎれて、地を駆ける影がひとつ――)』 [Wed 31 May 2006 23:47:33]
◆園内一花@屍砦 > ( 術者を中心に直径18mを維持して咲いた花畑は、その主の術の有効範囲を示す。 相手の身体があるのはその内側か、外側か。 薙刀の間合いに捉えられずとも、相手が位置するのが【結界】の外側だったとしても、こちらはじりじりと距離を開こうとするのみだけれど ) …あなたの手の内を教えてくださるのなら、交換で。 …そうでしょうか? あなたは、『そうなってしまった』のではありませんか? 行くべき道を見失って…。 ( 上も下も、善も悪も無い。 在るべき場所を違えてしまっているのがアンデッドだと思う。 『初めから』 そうして生まれる者もあるのかもしれないが――― ざらり… 指先に摘んでいた札がほつれるように解けて、旋風に巻き込まれるような一塊の花吹雪となって術者の周りに滞空する。 攻撃には向かないけれど、魔性の剣戟を一回凌ぐ程度の強度はあるだろう ) ―――ッ! ( 空を貫いて伸びて来る指は服を掠めて、安易に背中は見せられないかとほぞを噛んだ。 ―――『アンタは?』 続けられる問いに答えるのは、右手より左手に注意をうつしてからのこと――― …少しだけ誇らしげな顔で、一時的に自由になった片手で ぽん と左手首に触れて。 薙刀を握り直す… ) ―――はい。 …私は私の大切な人に望まれて、ここに居ます。 ( 相手が距離を縮めようとしないのであれば、じりじりと、駆け出さずとも、その距離は確実に開いていくだろう。 ―――そして ) ―――お願い、【六合】! ( 近付けば嫌でも足を踏み入れる事になる【結界】の『名』を呼ばわった。 【結界】が変性し【六合】へと成るまで1T ) [Wed 31 May 2006 23:47:32]
◆血泥坊 > (びゅんっ。突き出される槍の速度で、人差し指は素早く伸びた。…それは一花の服を掠めるに過ぎなかった。)いいカンしてるよ、えぇ、えぇ。(次だとばかり、迫る一花に左手のぬめる人差し指を突きつけた。) [Wed 31 May 2006 23:32:38]
◆血泥坊 > …つれないねぇ。(にち。口が開くと糸を引く。 突如燐光を放つ幻想的な花畑が咲き狂った。 多少動揺したが、寧ろ力が満ちてくる。気にする事はあるまい、と。)初めっから、あたしはあたしさね。 分かったような口を利くがね、嬢ちゃん。アンタは本当に、この世界にあるべきなのかね。(アンデッドと判別できるならばそうであろう。命ある者が放つ波動は、無い。) [Wed 31 May 2006 23:30:16]
◆園内一花@屍砦 > …ヒミツです。 ( そよそよと、穏やかな風に揺れるように… 淡く輝く幻覚の花畑は咲き誇る。 …ある意味不気味だと思うけど、威嚇にしては拍子抜けな光景… ) ―――あなたは、初めからそうだったのですか? ここは生者の世界… あなたの在るべき世界とは…… ( 『違うのではありませんか?』 アンデッド、なのだろうか。 少し毛色の違う存在のような気もするけれど… 問おうとする言葉は中断させて。 〜咄嗟に突きつけられる人差し指の延長線上から飛び退るっ…! ) ( 何がどうなるか分からない。 …『危険だ』とより上位の知覚で知るからこそ、背中を向ける事も適わずに… 夜目に映える『花畑』を伴って駆けながら、札を一枚摘み出した。 【退魔札】 起動開始。 完了まで最短で1T ) [Wed 31 May 2006 23:24:23]
◆血泥坊 > (絶対神とてそんな登場はするまいて、ふふ。でも彼女は我々の斜め上を行くアイドルだ。 ぎょろ、と大きな片目が地面に気付く。芽吹く双葉に溢れる精気…)なんだいこれは? そしたらあたしがおまんま食い上げ… 痛いと思うなんて、すぐ出来なくなるからさ、ひひ。血をおくれ。(構わず、槍の間合いですらない場所から…一花に向けて、泥滴る人差し指を突きつけた。) [Wed 31 May 2006 23:13:15]
◆園内一花@屍砦 > ( あれ、勘違い? …誰だと思ったのかはナイショ…。 ダンテと、屍竜と、喧嘩をすると言って?出て行ったどこぞのかみさまの事を、私は覚えてる。 …マイペースなヒトなように思えて、ベースに顔を出していない事は気にしないけど… それとは別に、心配だった。 …そんな事はさておこう… 『マズイ』というのは、よく分かった ) ―――ええ。 私は生きています。 ですから… 差し上げる訳にはいきません。 堪えて、頂けませんか? ( 自分をどう見ているのかも、なんとなく、分かるような気がする。 ―――言葉をかけつつも薙刀の構えは解かず、じり と間合いを計って。 ―――【結界】を展開。 ぽつ ぽつ と死の大地に淡く輝く緑色の芽が顔を出す――― 急速に成長するそれは、1T後には幻の花畑に ) [Wed 31 May 2006 23:07:09]
◆血泥坊 > 美味そうだねぇ。ひ、ひひ。(捕食対象としか見ない眼は、三日月の形に歪んだ。) [Wed 31 May 2006 22:57:53]
◆血泥坊 > 匂う、匂う。(ぬるうううう。卵から孵らんとする魚に似る。漸く落ち着き両手をだらりと垂らすのは、常に流れ落ちる赤い汚物に覆われた異形。血の悪臭。)匂いよる。精の詰まった血ぃの臭いが…匂いよる。(二本足、小柄な男のような体型の物は、ノコギリのような歯で笑った。) [Wed 31 May 2006 22:55:16]
◆園内一花@屍砦 > ( ―――〜一休みするように… 少しシルエットの変わった砦へ視線を移して。 …千年の呪いを目の当たりにした巫女にしては、世知辛い事してるなって… 思わず可笑しそうな情け無さそうな、苦笑を零す。 ―――自分にとっては人生屈指の経験をした後だって… 普通に眠くなって、お腹が空けば疲れもする。 まだまだ先の見えない話だけれど、『住まいにしている神社の再興』なんて夢も見ていると、お金だって欲しい ) ―――。 ( 感慨に浸るのは帰ってからにしようと、再び足を動かして、暫く進み――― ) ッ ( ―――声を発するのと振り向くのは、ほぼ同時か。 身体の向きはそのままに勢い良く身体を横っ飛びに跳ねさせて、向き直ろう。 帯より薙刀が抜き放たれる――― どこかで聞いた声音のような気が、しないでもないが ) [Wed 31 May 2006 22:49:02]
◆泥 > (死と同量の血が染み込んだ土が、蠢いた。一花の踏み付けた足跡が開眼し、血走った眼で後姿を凝視する。)ぐううう、うう。(ひり出されるかのよう、呻き声と共に土より、人型が。) [Wed 31 May 2006 22:43:48]
お知らせ > 泥さんが入室されました。 『(もぞ…)』 [Wed 31 May 2006 22:40:56]
◆園内一花@屍砦 > ( ―――事務手続きの都合、既に出されている終了報告は… 無事に帰り付く事が出来れば、正確にはこの後に正式に受理されるのだろう。 そんな、狭間の時間 ) ( 戦場で物漁りをするような感覚は気が引けるけど、人と人との戦いではないし、それに武器を放置して置くのは危険という見方も、一応出来ると思う。 …鉄に戻すしかないようなナマクラ?にそんな事を言うのもナンセンスなのだろうけど… とりあえず自分を納得させられる理由があれば、『無駄になってしまうよりはずっと良い』って割り切って――― ) ―――〜昼間のうちに来れば良かった…。 ( …割り切ったのになかなか見付からない現場に、そっと髪を撫でた…。 …生憎の曇り空で、暗い… ) [Wed 31 May 2006 22:36:36]
◆園内一花@屍砦 > ( まだ『元』と言うには早い、ぱっくりと口を開けた屍砦を臨む場所で。 ベースキャンプより離れた、ハードレザーアーマーと巫女装束を組み合わせて着込んだポニーテールが、一人ランタンの灯りを揺らしてる。 斡旋所より請けた仕事の期日を目前に控え、あとは帰途につくだけとなって… 最後に、騎士隊と骸骨の兵隊が戦闘になった場所というのを探していた ) ( ―――薙刀八振り、二万エン。 まだ、どこも回収していませんよね?――― 持って帰るのは大変だけれど、貴重な収入。 放って置くなんて勿体無いと、探しに出てる ) [Wed 31 May 2006 22:28:22]
お知らせ > 園内一花@屍砦さんが入室されました。 『( 期日 )』 [Wed 31 May 2006 22:20:25]
お知らせ > アスール@星屑探しさんが帰りました。 [Wed 31 May 2006 21:24:42]
◆アスール@星屑探し > (全くの空振りでないだけいいかと考えつつ夜道を進み) [Wed 31 May 2006 21:24:35]
◆アスール@星屑探し > (さらにまた新たなそれらしき痕を発見し、其処を探索するも既に他者によって調べられたのだろうか。それらしいものは見当たらず…そろそろ街へ戻るか、と探索を切り上げるだろう。やがて己の姿は荒れ野から遠ざかり―――) [Wed 31 May 2006 21:23:57]
◆アスール@星屑探し > (やはりそう簡単に出てはこないのだろうか…と検分の合間によぎる思考。もう少し探索してから街へ戻り、依頼主へ報告する事にしようと決めたようで。また新たな場を探して彷徨うだろう) [Wed 31 May 2006 21:19:26]
◆アスール@星屑探し > やれやれ……(灯りを頼りにその場に落ちているものをしっかりと確認するも。求める韻鉄は全く見当たらずに、大きな溜息を一つついて) [Wed 31 May 2006 21:15:40]
◆アスール@星屑探し > (暫し辺りを探索すれば、また別のそれらしき場所を見つけたようで。其処へ歩みを進めると、屈み込んでじっくりと検分を始めるだろう【判定】) [Wed 31 May 2006 21:14:18]
◆アスール@星屑探し > (一応、ひとつは入手したものの、もう少し出てくるだろうとの予測はかなり甘かったと自省なんぞしつつ。検分していた場には求めるものが見つからなかった為、新たな落下痕を探して回るだろう) [Wed 31 May 2006 21:10:12]
◆アスール@星屑探し > これも違う…これもハズレか…(周囲に転がる石を検分すれば、韻鉄らしきものは見つからず。変哲のない石ころばかりで、少しばかり面に焦りの色が浮かぶか) [Wed 31 May 2006 21:07:26]
◆アスール@星屑探し > (昨日に続いて探索の追い込みをかけようと、また違う場へ訪れ。灯りを手に落下痕らしきものを探しまわっていれば、それらしい窪みが視界に入り。其処まで近づくと早速確認にかかり) [Wed 31 May 2006 21:05:21]
お知らせ > アスール@星屑探しさんが入室されました。 『(最終日。)』 [Wed 31 May 2006 21:03:06]
お知らせ > 園内一花@屍砦さんが退室されました。 『( 千年の想いに、誓いを )』 [Wed 31 May 2006 04:50:12]
お知らせ > 維言@アンデッドさんが帰りました。 『( そして、ベースへと着いた途端にぶっ倒れるのはお約束。 )』 [Wed 31 May 2006 04:46:32]
◆園内一花@屍砦 > ( …向かうのは死出の門か… あるいはその向こうの山脈か… どうか安らかにと、小さくなる影を見送って目を閉じる。 傍らで渦を巻いていた花弁は霧散して、次いで花畑も ) ―――〜さて、っと。 ええ。 帰りましょう。 …ぅん… 『不完全体』の事もありますしね――― って ぁ、騎士様、イコトさん乗せて頂けますか? ―――〜菫、大丈夫…? ( いよいよ輝きを増すような尻尾に… これは怪我とは違うから、どこか成長を喜ぶようにさえ見える様子で気遣って… 撤収しよう ) [Wed 31 May 2006 04:45:59]
◆維言@アンデッド > ――… Kyrie eleison. ( 彼方へ向けて。かえるべき場所へと飛び立つ姿に、己の言葉で送りを。そっと呟いた。 ) [Wed 31 May 2006 04:45:52]
◆維言@アンデッド > ――… まあ、無関係に動いてしまっているのは、まだいるのかも、ですが――… その辺りの掃討は、もう お任せしたい所ー… です。 ( 落ちた鱗を一枚、拾い上げた。 証のような、名残のような。 ――… でも。千年の呪いは、赦しを選んだのだから。呪いの侭で成就してしまうより、ずっといい。 安堵めいて口元が笑むと同時。 ぐぅらり、世界が傾いだ。 ――… 先日から、血を流してばっかりだから、仕方ない。きっと。 ) …取り合えず、戻ってから、考えましょう。 今くらいは、そんな悠長だって許して下さるといいなって、言います――… ( 元々血色なんか宜しくないが、顔色もそろそろ紙の色。 口だけは良く回るし、足取りも、まだかろうじて自力で歩ける程度ではあったけれど。 至近から感じる霊気の存在は――… 今は、考えるには血が足りない。主に、頭に。 ) [Wed 31 May 2006 04:42:37]
お知らせ > 南条菫@屍砦さんが退室されました。 『(血を失った怪我人を支えるようにして、ベースへと引き返す)』 [Wed 31 May 2006 04:34:53]
◆南条菫@屍砦 > ――これで、たぶん私たちがここですべきことは、全部片付いたんでしょうね。 ( 竜が飛び去った姿を見つめて、誰に言うわけでもなくぼんやりつぶやく。なんだか、疲れた。体から漏れ出る霊気は、徐々に安定さを増している。今、ひとつの想いが消え、新たな想いが生まれた。竜の残した結果に呼応するかのように、菫の尻尾も霊気を帯びて輝きだしてた。 ) ――わたしも、そろそろかな。 ( そのときがいよいよ来るのだな、と自覚して。それから維言の顔を見て。 ) それじゃあ、私たちも行きましょう。早く手当てしないと―― [Wed 31 May 2006 04:33:56]
お知らせ > トリス@不死者の砦さんが退室されました。 [Wed 31 May 2006 04:30:02]
◆トリス@不死者の砦 > (空まで飛んで見せた時点で今頃キャンプに残ってる連中は大慌てだろう。 この人数で刃交えなかった事、本当に行幸かもしれぬ。) ・・・しっかし――如何報告したら良いものかしら(それでも騎士はちょっと浮かない顔。想定外の事が起きすぎて脳味噌が停滞してるんだ。 鱗が出会った証ともなるし、誰も死ななかった事が信用に足る証ともなるのだろうが。 とりあえずは、飛び去る竜の姿を見送ったら、証拠拾って本隊に帰還するか。 考えたり伝えたりするのはその後でも大丈夫だ。きっと) [Wed 31 May 2006 04:29:52]
◆園内一花@屍砦 > ( 騎士様の言葉には… そうだ、では『何が出来る』と… 偉そうな事を言っておいて、何の影響力も無い一個人の自分の言葉。 …例によって気負ってしまって言葉を無くすけど… 自分で自分達を信じなくてどうすると、顔を上げる。 自分にも出来る事を、出来る場所でするだけだ ) ―――はい。 ( トリスさんに、菫に、イコトさんに同意して頷けば、自分の口にする事は無い。 ―――ただ、千年の想いに報いるなど生半な事ではないけれど… 決しておざなりにはすまいと、薙刀は身体に立てかけるようにして、胸に手を当てる ) ( 砦を前に控えている市軍の事、伝えなければと思うけれど… 常世の森へ飛ぶようであれば、黙って見送って――― ) [Wed 31 May 2006 04:24:19]
お知らせ > 屍竜さんが帰りました。 『( 屍竜復活は成り、復讐は成らず。過去の妄念は飛び去る)』 [Wed 31 May 2006 04:18:27]
◆維言@アンデッド > ( ――― 言葉は、霊魂では無く、小さな竜の口から放たれた。 そして、目前で起こった現象は、そう。 最初の危惧が、必ずしも間違いでは無かったと知らせるに足る光景。 屍の気配を漂わせながらも、威風堂々たる佇まいを見せる竜は、全身から威圧と力を漲らせ。 ――… けれど、紡がれるのは 確かな知性に溢れた言葉だ。 呆然と見上げたのは、暫しの事。 ざ 足元を、しっかりと確かめて。 ) 私達は、間違える。時に愚かで浅薄で、足踏みはするし、出戻りもする。 けれど――… それでも、学んで進んでいくというか、行かざるを得ませんから。 だから、貴方に感謝を。 …猶予の中で、きっちり足掻いてみせますと、私個人の名において、ですが―― 誓いましょう。 遠い過去の末裔として。続く未来の担い手の一として。 ( 並ぶ牙の鋭さに、軽く感じた眩暈は 貧血の所為にしておこう。 流儀としては、己のものだが。 十字を胸に。誓いは唇に。 ) [Wed 31 May 2006 04:17:55]
◆屍竜 > ( 死した者を蘇らせることは普通ではない。千年の呪いも規格外。その相乗効果の産物は、人を試し喋り笑ってみせた―騎士の言葉には再びサーベルのような牙を見せただけで ) ( ぐるりと娘らを見渡してから―鳥を見つめていた時間が一番長かったりするが―言うべきことはいった、とばかりにゆっくりと人間達や鳥を避けて歩き出す。その途上、体を覆う黒ダイヤのような鱗が何枚か落下していくのは―やはり体組織の弱い屍であるということか。それを足跡とともに遺しながら砦より外へ出れば翼広げて飛び立とう ) ( 向う先は街ではなく、常世の森―死者が行くべき死出の門が存在するとされる方角。古竜の鱗は装飾品として、また防具の材料として珍重される。集めれば、警戒にでた十示の分もあわせてひとりあたり6万エン分は回収できよう ) [Wed 31 May 2006 04:15:53]
◆南条菫@屍砦 > なっ、な! なっ!? ( 目の前でむくむくと巨大化した竜を、ぼーぜんと見つめる。それでも、支えた維言の体はしっかりと。 ) お話――分かっていただけてうれしいです。戦わなくてすくのなら、ソレが一番ですしね。 ( ほっと胸をなでおろす。何より、けが人を抱えたままで戦いなんて無茶すぎる。 ) ――ありがとうございます。 ( 竜に向けて、小さく頭を下げた。 ) [Wed 31 May 2006 04:10:27]
◆トリス@不死者の砦 > ―――?(吃驚したのは主より鳥の方だったか。 立ち上がれば一目散に此方に駆けてきた。 横に置いて落ち着けながら、最早子竜とは呼べなくなった其れの話を聞こう。) 其れは嬉しいけれど―――驚きの展開ね。 モコを止めといて良かったわ――(危うくペットの夕餉で街を滅ぼした者、になるところだったらしい。 この場で大暴れと言う事もなかろうし、先ず覚えたのはいろんな意味での安堵。) ・・・是からの私たちの行いがさっきの言葉を反故にしたら、その時は改めて、って事になるかしら。 厳しい契約ね。(はふ、と息一つ。竜の表情を読むのは至難だ。 口調から判っていても、口開けられるとまるで脅されてるみたいに感じてしまう。) [Wed 31 May 2006 04:03:33]
◆園内一花@屍砦 > …千年かけて、その程度ですが… 私の友人と、あなた方の末裔は交友をもっています。 私も以前… 彼女と一緒に、隠れ里に入れて頂きました。 ( 緊迫した状況に変わりは無いけれど… 少し後ろでイコトさんを支えるパートナーを指して… 尻尾が子供達に人気だったっけ、風邪引いて寝込んじゃったっけと懐かしく思い、ほんの少し表情を和らげる ) …個人の関わりでしかありませんが… 千年かけて、やっとそこまでになったんです。 …あなた方の『呪い』を成就させてしまっては… 千年前に戻ってしまうかもしれない。 …この島で、今を生きる人々の可能性に… 千年の怒り、今一度、預けては頂けませんか…? …あなた方がこうして、千年後の私達に可能性を許してくれたように…。 ( 『問答無用でドラゴンを放ちはしなかった』と…。 この戦いの過程で傷付いた仲間の事があるし… 殺された人も、魂を汚された人もあるけれど… それでも、対話を続けよう ) ―――。 ( 反芻される言葉には… ふと、どこかで、自分はこの人達を騙しているのではないかと思うけど… その意思は本当に本当、そうでなければここには立たないと、見つめ返す。 が… 続く言葉が子竜の口より返されるのには驚いた。 素でキョトンとしてしまって――― 見る間に巨大化する竜を、後退りつつ見上げよう ) ―――あ… ありがとう、ございます…? ( ぽかん という表現が似合いそうな様子で、それだけ返すのが精一杯――― ) [Wed 31 May 2006 03:55:49]
◆屍竜 > ( 子竜が立ち上がり、距離を取り後退すればそれにあわせてヴェイティアンの魂もその黒い鱗に覆われた体の中へと吸い込まれていき。そして首が伸び、鱗が巨大化し、翼が広がり―そこにいたのは、全長は6メートルに達しようかという巨竜 ) 試してすまなんだな…これにて思いは決まった。復讐は――辞めじゃ ( この竜は、正真正銘千年の呪いの産物。しかし、『親』が望んだとおりのままに『子』は生まれるものであろうか?親の望みのままに操られるようにのみ生きる子は?いずれも稀であろう。子は自我を覚え、独自の判断をするようになろう―この竜はその段階に達していた ) もしもお前達が見え透いた嘘をついていたり…あるいは我を子供と侮って刃にかけようとしていれば― ( それはヴェイティアンが素直で弱いと見られて受けた屈辱と苦痛をなぞるような事 ) 力及ばずとも街目指して暴れておったところよ ( ぐぁっと牙が並んだ口を開いた―笑っているつもりだ ) [Wed 31 May 2006 03:52:24]
◆竜? > ( それぞれが発する言葉を聞き入る二体の霊魂。時折「悔いる気持ち…」「復讐ではなく災厄…未来」「親に…見届ける…」と意味を咀嚼するように、真意を探るように繰り返し。やがて― ) お前達の言葉、しかと承った ( 重い渋味のある返答が、ディアトリマにあやされてきゅぴきゅぴ鳴いて喜んでいた子竜の口より放たれた ) [Wed 31 May 2006 03:48:43]
◆維言@アンデッド > ( 出血は左腕。刃物で一度裂いた傷が塞がりかけた所を、無理矢理開いた上、結界破壊時の衝撃の所為で、傷口は中々えらいこと状態。 だらりと垂らした腕は、手当てされるに任せる次第。 ぎちり、締め付ける強さに眉を顰めるも、それが必要とは分かっているから、やせ我慢。 ) ……ええ。此処で倒れてしまったら、情けないですから。お願いします。 ( 布を巻いた端から赤いものは滲むが、先刻よりは大分マシになろう。 微妙な拮抗を繰り返す霊魂二人と、対峙できる位置まで進み出て。 ) ――… たかが千年。私達も、そして貴方達も、何も劇的には変われて居ない。 でも、変わろうとする萌芽は漸くこの地に息衝き始めている辺りだと、述べてみます。 ――… 言い方は何処までも悪いですが、たかが百年、たかが千年。 …漸く、歩み寄るという選択肢を覚え始めた子供みたいなものですよ。その子と同じ。もしくは、その子以下です。 ( 戯れる動物たち―― その片側、こうして見るだけならば、無邪気な様相を見せる、呪いの結実。 …もしくは、可能性を見やり。 ) ――… 千年の時を越えた方々。 あなた方は、親になれる。 口出して、己が為に芽生えを摘み取る手となるか。 …よちよち歩きの子供が、火鉢に触れて泣いても、歩む道筋を見届けるか。 [Wed 31 May 2006 03:45:26]
◆南条菫@屍砦 > ( 維言の言葉にうなずき、そしてさっそく彼女の手当てを始める。軽くなるよう選び抜いた荷物から包帯を取り出して、傷口の上に布切れを当てると、ぐるぐる巻いて固定し始める。 ) 痛むでしょうが、出血を止めるためです。少しきつめに巻きますね。 ( 心配そうな顔で傷口を確かめながらの応急措置。 ) 私は以前、依頼でネイティヴの村にいったことがあります。最初は警戒されましたけれど、彼らは私によくしてくれました。本当にわかりあうには、もっと時間が必要でしょう。でも――村の子供たちを見て思ったんです。あの子達に憎しみを継承させるのではなく、過去を知った上で、新しい未来を探せるような――そんな考えを持ってほしい、と。私たちも、そのための努力をし続けなければいけませんね。 ( 大事なのは未来で、その未来を担うのは、何も知らずに生まれてくる子供たち。だからこそ、彼らが憎しみで凝り固まるようなことにはなってほしくない。過ちは正せると、子狐も信じているから。 ) [Wed 31 May 2006 03:31:46]
◆トリス@不死者の砦 > (卵も産んだことのない身。 流石に小鳥を扱うようにとは行かないが、一応の心得はあるようだ。嘴の横でおっぺして反応確認したり、羽で撫でてみたりと此方が興味津々。 体の変化も、霊質を気にしない連中にはただの特長だ。――― 少なくとも、動物どもは平和そのものである。 当の人間達といえば――) ・・・・たまに突っつき会いながらも、まぁまぁ妥協して生きているんじゃないかしら。 少なくとも私が生まれてから、”戦争”をしたことは無いわね。(騎士=”クリスティア系移民の利益の代表である戦争屋の視点”から見える世界はそんなものか。 迫害と闘争が完全にないとは言わない。 同じ移民同士でも殺し合う世の中だから。) だから今を生きる人間達にとっては、其れは復讐ではなく振って湧いた湧いた災厄になってしまうのよ。 [Wed 31 May 2006 03:17:24]
◆園内一花@屍砦 > ―――お願いします。 ( 大聖堂より派遣された結界隊の戦気封じは、まだ機能していると思うけど… それらとは関係の無いアンデッドも多く存在する場所。 『任せる』と言う十示様には、なんとなく察する意図に、礼をして ) 〜『お話』に専門も何もなんてありませんよ? 礼を失わなければ、きっと。 …仮にあったとしても私はそれを知りませんし… それを意識しての言葉は、かえって届かないのではと思います。 ( 『掛けてあげたい言葉』と言う騎士様には、振り返るように続きを促す。 …十示様の行動もあって、心は決めて… 帯に戻したりはしないけれど、構えていた薙刀を下げた。 撤退を促す菫と… それをイコトさんが拒むのであれば、『大丈夫』という事だと受け止めて ) ……申し訳ありません。 私達は、『侵略者』の同胞です。 …先人達の不義を知るのであれば、謝罪の言葉もありませんが…。 ( 老人の察する通りだと。 一度、深く頭を下げる ) 聞いてください。 あなた方の『その時』から、千年が経ちました……。 ( そして今は… 手を取り合って暮らしていると、嘘をつけばいいのだろうか。 …違うと、二つの魂にじっと眼を向けて… ) …今も、あなた方の末裔は隠れ里で暮らし、私達との交流は殆どありません…。 彼らは私達を警戒し、私達も彼らにした事から逃れられない…。 ……それでも、私達の中には、先人達のした不義を恥じて、悔いる気持ちは生まれています……。 [Wed 31 May 2006 03:10:19]
◆竜? > 「「木を切る時は七代の孫のことを考えよ」というではないか。竜を放ったとて街は潰せない、今の子達に迷惑がかかるだけだ」 (屍竜が強いといっても、それは個人や小集団を基準にした話。数十人や数百人の兵にはかなわず、暴れたら今度は現代のヴェイティアンが報復に晒されるだろう…老人はそう戦士を説得している。この『胎内』それ自体が独自の空間なのか、話し声めいたそれは普通の耳にも捉えられるようになろう。戦士はしかし、復讐の一点張りであり。二人の魂の圧力はシーソーのように揺れて。それ似合わせて子竜の体が明滅するように肥大化・減少を繰り返す―当の竜は己の異様な変動を理解し得ないのか、よちよちと寄らされた鳥にあわせるようにその顔の前に歩みそこでぺたんとお尻ついて座って。きゅーきゅー鳴いて甘えてみせる ) 「―のう、娘さん方。今は我らの子らも『外』の者と仲良くしていよう?」 ( 埒があかない、と観たのか老人はいきなりその『外から』の人間達の末裔(一部人間外がいるようだが)に話を振った ) [Wed 31 May 2006 03:04:17]
◆維言@アンデッド > ( 制止を掛ける巫女と、支えるように傍らに立つ狐耳の巫女。 二人に視線をゆるりと巡らせると、頭を一度横に振った。 ) ――… 勘違いなさらないで下さい。 叩き潰そうとしている訳じゃありませんから。 ( 唇の端だけを歪ませて、苦笑じみたものを象る。 教義とは相容れぬ。なれば、二人が警戒するのも分から無いではないから、こんな顔。 ) … 信じていない訳じゃありません。 でも、呪いの終わりは見届けなくてはいけませんから。 ( 気炎を上げる彼が呪う、「 侵略者 」の側として。 だから、撤退を促す言葉を退けて、もう一人のホワイティアへと、視線を向けた。 ) …… ええ。承知しました。 何か――… 言葉がある時は、どうぞ。 [Wed 31 May 2006 03:03:05]
◆南条菫@屍砦 > ――わかった、一花を信じるよ。 ( しばらくの間、じっと恋人の顔を見つめていたが、やがて二つ返事でうなずいた。維言のもとに駆け寄ると、彼女の支えになりつつ、その傷の具合を確かめる。 ) 維言さん、結界を敷いたとはいえ、この場にはいまだ濃い瘴気があります。血もかなり失っているようですし、その傷ではお体にさわります。 ( すぐに手当てを、とはいったものの、ここでは止血くらいの応急処置しかできない。 ) ここは仲間に任せて、ベースでちゃんとした手当てをしましょう。 ( 維言に語りかけながら、撤退を促す。 ) [Wed 31 May 2006 02:54:10]
◆トリス@不死者の砦 > 『――喰わない、蹴らない。突付かない。 Ok?』(こんこんと騎超の頭叩きながら命令したら、子竜の近くにでも座らせてやるか。 鳥が戯れに撫でた程度で泣くほど柔な竜ッ子でもなかろうし。) ・・・掛けて上げたい言葉はあるけれど、あの手の類は専門の外なのだわ。 まずは――頼める?(騎士の武器は叩いて潰す事、霊魂相手の祓い諭しは専攻じゃない。 十示同様一歩引いて、とりあえずは専門家たちに任せてみるか。) [Wed 31 May 2006 02:47:17]
お知らせ > 十示@屍砦さんが帰りました。 [Wed 31 May 2006 02:43:07]
◆十示@屍砦 > ……。 為るほど。 (じゃあ、己が居ては、剣呑な雰囲気を増すばかりかも知れない。) ……後、任せていいか? (此処に余計なモノがやってこないよう、此処へ通じる通路に清めでも施しておこうと) [Wed 31 May 2006 02:40:23]
◆園内一花@屍砦 > はい。 …状況だけを見れば、この子も『屍竜』です。 …千年かけた呪いの、成就した姿…。 だけど…… ( 騎士様、この子を育てて竜騎士に? とまでは思わないけれど。 …『子』は育った環境で変わる、なんて… この状況では戯言だろうか。 千年唱え続けられたであろう怨嗟の声を無視する気も無いけれど… あるいは、彼らが一抹の『許せる可能性』を呪いに託してくれたのだとしたら… それを無下にはしたくない。 出来ない。 ―――『子竜』の相手は巨鳥に任せ… ゃ、さすがに食べたりはしないって信じてます! 〜ほんの一瞬、傍らで立ったパートナーを見つめよう ) 大丈夫。 菫、イコトさんをお願い。 ( 菫と一緒だし、大丈夫。 だから、『菫こそ』とは返さない。 …変わりに、体調が万全でないパートナーに頼むのは、少し後ろで血を失うイコトさんの事。 …彼女はそんな足取りで前に出ようとしてる? ) ―――待って。 今はまだ。 …ほんの僅かかもしれませんけど… 『許される』可能性を、否定したくありません。 ( 千年の呪いを前に何を言う、と思うけど。 戦士の言葉と老人の言葉と… それに応じるような子竜の変化に、前へ出ようとするイコトさんへ声をかけて ) [Wed 31 May 2006 02:32:02]
◆竜? > 「決まっている!侵略者どもの『村』へ復讐にだ!」 「どこへも行く気はない、この者を止めに」 ( 巫女の問いにほとんど同時に声…いや、「霊波」が返る。前者が戦士の・後者が老人の発したものだ。そして二人はいがみ合う―正確には一方的に食って掛かる戦士を老人が宥める―という光景を再開して ) ( 鳥が遊んでくれない(?)とわかったらしい子竜は。爪で肉壁ひっかいたりとか、ころんころんと一人で前転したりとかで遊び始める。この状態で尚死者特有の『気』は減じないのだから、逆にそれが不気味かもしれぬ。が、観察眼に優れたものならば戦士の魂の霊圧が高まれば子竜の体が微妙に大きくなり、逆に老人の霊圧が勝れば小さくなっていくのを見とれるか ) [Wed 31 May 2006 02:22:51]
◆維言@アンデッド > ( 視覚情報と感覚情報が、酷い齟齬。貧血の所為だけとも言えない眩暈に、いっそ頭痛すら覚えながら 壁から身体を離して立つ。 ――… 感じる威圧は変わらない。凶器とも言える爪は、振るわれれば 外観とは裏腹に地を裂く一閃と成り得る力を感じさせる。 ―…けれど、まるでいとけない幼子のような仕草。 困惑というよりは、不審だ。 事実、己が先日対峙したヴェイティアンの不死者は、怨讐を抱いていたのだから。 ――… そう。今、現れた死霊の片側のように。 ) ……呪いは、成就した時点で、勝者は居なくなる。 ならば――… その前で、食い止めればいい。 誰も、救われないのだから。 ( 例え、奉じる柱が違おうとも。 抑揚薄くぽつりと呟くと、 ざくり。 前に進む。 ) [Wed 31 May 2006 02:20:22]
◆南条菫@屍砦 > むぅ――警戒はするにこしたことないけれど――い、一花。大丈夫なの? ( 彼女が見ている二人の亡霊は、己の目にも見える。だけどソレが何を意味するのか分からないから、起き上がってパートナーの側にいくのだ。 ) なにか、訴えたいことがあるようだけど。 ( 怪訝な顔で、一花を見よう。むしろ屍砦のフィナーレが鳥さんのディナーで幕引きなんてなんかやだ。 ) [Wed 31 May 2006 02:13:29]
◆トリス@不死者の砦 > 可愛い――けど、何で出来てるか判らないわ? やめときなさい――(歩み寄ろうとするディアトリマを手綱で精する。 騎鳥にあやされる子竜というのは見れれば面白そうな光景だが――コレでも一応肉食の猛獣。 無闇に近付ければ突然「ばくん」って事態にも成りかねない。 遠征中は特に空きっ腹だ。) 確かに親竜に見えなくもないでしょうけど・・・・ 如何した物かしら。(目の前の小さなのと騎鳥交互に眺めつつ、、まだ背後の人影には気が付いていない様子―――) ……?(むしろ、”何もいないはずの”方向に言葉を放ってる周囲の反応に先に怪訝そうな顔を。 そういえば魔術集団だと思い至るのと、自分にも2人が見えるようになるのが、ほっとけば大体同じくらいか。) [Wed 31 May 2006 02:07:50]
◆十示@屍砦 > (屍竜と書いてデスレックスと読みそうになるのは我だけでしょうか。いや良いのですが。だとしたらきっと物凄い大食いだろうなぁ、とか。こっちの話。) ──祓うべきは、貴方の怨念か。 (真っ直ぐ、ヴェイティアンの霊を見据えながら、問う。 否、断じる。) [Wed 31 May 2006 02:05:02]
◆園内一花@屍砦 > ( 肉の地面に広がった淡く輝く花畑の上で、愛らしく?鳴く子竜と武器を構える面々… 遠目に見たわけではないけれど、容易に想像出来るシュールさに言葉を失って… コワカワイイ巨鳥に跨る騎士様の声に、どう答えたものかとまごついてしまう。 ―――状況をありのまま受け入れるのであれば、この子竜は間違いなく『屍竜』… ヴェイティアン千年の呪いの結晶だ。 外見に惑わされるべきではない。 …ないのだけれど… どこかで何かが間違って、生まれ出たのは人畜無害な竜だったとしたら…? ) ( ありえない、と思う。 そこより放たれる死気はあるし、これはどうにかして、ヴェイトス市に仇なそうとする存在だろう。 …けれど、か弱く鳴いて巨鳥を見上げるその瞳は… まるで親鳥認定。 まずは、その後方より続く二組に『眼』を向けようか――― 指の中、淡く輝いた【退魔札】は、ほつれるように無数の花弁へと姿を変えて、一塊に一花の傍らを漂っている。 攻撃には向かないけれど、魔性の剣戟一回を凌ぐ程度の威力はあるか ) ―――お待ち下さい。 どちらへ、向かわれますか? ( 二人の死霊へと言葉をかけて、一歩踏み出そう。 『老人と、槍を構えたヴェイティアンが』 手短に周囲へも伝えよう ) [Wed 31 May 2006 02:00:55]
◆竜? > ( 濃密な死気を確かに放っている。しかし肉が腐っているわけでも、骨が露出しているわけでもない。予備知識がなければ黒竜の子供といって通る外見。威圧感は『震動』を示していた頃より減じていない。だが、得物をそろえた人間達を前にしても無邪気な黒曜石めいた眼を向けるだけで、体躯に似合わぬ爪を行使して穴より這出ることにつとめ―登り切ったら頭が重すぎたのか、コテンと肉床に腹見せて転がった ) …ピーッ! ( そして、親鳥を求める雛のような声で鳴きだした。視線が向う先は、ディアトリマの瞳 ) ( さて、ここで霊感のある組はその子竜の背後に付き添うように穴から浮き上がってくる二人分の霊魂を『観る』ことができるだろう。双方ヴェイティアンの身形だが一方は狂相を浮かべ手槍を手に喚いている風。その槍先が示すのはヴェイトス市だ )( 一方の霊魂は、老人のヴェイティアン。『悟った』人間特有の穏やかな表情で猛る霊魂を宥めている風。それは徐々に影を濃くするから、少し立てば霊感無いものにも見えるようになろう ) [Wed 31 May 2006 01:52:18]
◆維言@アンデッド > ( ――… これは、新手の精神攻撃なんだろうか。それとも、千年の呪いが正しく結実した姿なんだろうか。 一種、気の抜けた …抜けざるを得ない世界が、視線の先には展開されている。 結界を破壊された余波で広がった傷を押さえもせず、壁際に凭れるようにして、ゆらり 立ち上がりながら ) ――… それ で、終わり…と、限らない。 少なくとも、浄化結界を破るだけの力は、備えてる、のですから。 警戒、怠らず…に、……っ ( 巫女の展開した花畑の結界中、ぜぃ と息を切らしながら、警句を放つ。 小さな、赤子のようなサイズの竜とはいえ―― 爪一つで、浄化結界を破った所業に変わりは無い。 それに、後続がいないとも限らないのだから。 止まらない出血に舌打ちしながら、這い出してきた竜に、視線を据える。 魔性を察する目には、如何な風に映るものか。 そして、その背後は―― 静穏か、それとも。 ) [Wed 31 May 2006 01:51:30]
◆南条菫@屍砦 > ( この先では、一花が結界を展開している。つまり、その必要がある状況だということだ。嫌でも鼓動は高まる。 ) 一花っ! 無事―― ( そして視界に入ってきたのは――(きゅう??)なんかよくわからない赤ちゃん? ) ( ――ズベシャァァァァッ!! ) (予想もしない事態に、思い切りヘッドスライディングでこけた。ちょうど、一花の横辺りでとまるだろうか。巫女服を汚した情けない格好で、前のめりになったままうめく。 ) い、いったいなにが……。 [Wed 31 May 2006 01:41:28]
◆トリス@不死者の砦 > ……人が居る? それなら、まだ…!(建物より感じるは異様な空気と微かな人の気配。討伐隊の者ならば協力して足止め位はできるかもしれない。 なんて考えて、崩れた壁から内部に侵入しよう。 ランスの穂先は鈍く輝き、盾は罅割れながらも半身を覆う。 巨鳥という化け物に跨った異形の騎士が――― ) ・・・・・・・ええと。 何かしら、それ。(入ってくるなり小動物を指差して、質問を撒き散らした。 誰でも良い、この空虚な感覚に応えてくれ とばかり――) [Wed 31 May 2006 01:37:32]
◆十示@屍砦 > ──な…ッ? (目を丸くした。 …“祓う”べき対象かどうか、図りかねるように決断を躊躇する── 刀を抜こうとした手を止め、指を結んで、開く。 どうしたものか?) [Wed 31 May 2006 01:33:39]
◆園内一花@屍砦 > ( 十示様と合流… 後方には、菫も来ているのを感じる。 体調の安定しない身体で…と心配してしまうけど――― それ以上に… 近くに居てくれる事が、何より… 心強かった…! ) イコトさん―――! ( 押されるように、駆けて、駆けて、肉の通路に入っても歩調は緩めず… 左手首、籠手の内側にあるビーズのブレスレットを握る。 展開を完了した【結界】… 己の術の有効範囲を示す直径十八mの淡く輝く幻の花畑に囲まれて、イコトさんと結界の間に割って入った。 …帯に通して肩より提げていた薙刀を片手で抜き、もう片手は指先で札を引き出している――― 【退魔札】 起動開始。 ―――結界を破られる、衝突する気の圧力に弾き飛ばされそうな感覚を覚えるけれど、引けない。 漆黒の刃が自らの母体に突き立てられるのを見る ) ―――大丈夫ですか!? ( 子は望まれて生まれるものだ。 …その誕生は確かに望まれたものだろうけど… 私達は、それを祝福する訳にはいかない――― 後方へ声をかけ、動けるかを問い――― …這い出した子竜に、思わず拍子抜けして目を瞬いた… 少なからず霊性を捉える瞳に、その存在はどう映るだろう。 警戒は怠らず ) [Wed 31 May 2006 01:27:44]
◆竜? > (バリバリと、不可視・不可聴の軋みとともに、ついに結界を突破した! ) ―きゅう? ( そして穴よりまず這い出たのは―それまでの雰囲気を消し飛ばすかのような、小動物めいた鳴き声。顔を出したのは確かに竜ではあるが・・・まだ子供といっていいサイズのそれ。首だけで四メートルあったという前の屍竜とは比べ物にならないほど小さい ) [Wed 31 May 2006 01:23:14]
◆地鳴り > ( 赤子は生まれ出る時、母とともに苦しみを感じるものだという。だから生まれた子は泣くのだと。その結果が与える妨害がその痛みの代わりか。が、やがて『気』を帯びた爪は結界に突き立てられ、それを破ろう。穴の側から見えるその爪は漆黒の刃と見えようか ) ( ここで運命の判定。この発言の末尾1桁が偶数なら、文字通りの『怪物』である。もし奇数なら、やや方向性が変わったもの―それが討伐者側にとって吉となるかは別として ) [Wed 31 May 2006 01:19:59]
◆維言@アンデッド > ( 幻覚壁は、産道を保護し、守る為のもの、だったのだろう。処女膜だなんて言えば、なんて、ミもフタも無い――― 雑多な思考は、幻覚壁を抜けるまでの事。肉色が蠕動する通路の入り口から、祝福の路めいて広がる景色。 もっと入り組んだ先にあった筈の穴が、此処からでも覗ける。 そして――― ぎゃりっ!! 穴と床を覆うように展開する結界が、内部からの圧力に今にも弾け、破られんとするのを、唱える聖句で無理矢理に引きとめる。 ) Cum Sanctis tuis in aeternum,quia pius es.――― ッ ( 生まれいずるものがあらば、落とし子を守る為の幻覚も、千年の役割を終える頃か。 呪怨の花が開花する瞬間は、隠れていてはいけない。高らかに、報復と成就を叫ぶのが理であろうから――― 肉の通路、産道に飛び込めば、腕を血塗れにしたエクソシストが、壁際で膝を着きながら、聖句でもって無理矢理に生まれ出ようとするものを押し留めんとし、不吉に光を弾けさせる結界が見えるか。 位置は壁際、穴まではまだ、少しの距離。 進撃の邪魔にはなるまい。 ) [Wed 31 May 2006 01:15:27]
◆南条菫@屍砦 > ( 先に進むたびに、体がうずく。すでに全身からは、不安定な霊気が漏れ出していた。 ) くっ――この先から流れてくる『気』に反応しているの? あっ――くっ――大丈夫、戦える! ( 歯を食いしばり、走り続ける。不安要素だらけだが、ここで引くわけには行かない。次ターン:目的地到着。 ) [Wed 31 May 2006 01:06:02]
◆トリス@不死者の砦 > 儀式場は破壊したはずなのに――― 一体何が・・・!(異変の正体は外からじゃ不明、本命だとすれば自分一人の手では如何にもできない代物だとは分かるが――確認は必要だし、状況次第じゃ帰りかけの本隊に増援も求めねばならない。 瓦礫を弾き飛ばし岩の障害物を飛び越えて疾走、次ターンには件の場所に飛び込めるか。) [Wed 31 May 2006 01:02:55]
◆十示@屍砦 > ──臨ッ。(金剛鈷印を組む。 九字を切って、諸天に加護を求めんと) ─兵・闘・者・皆・陣・列・在・前ッ! (禍々しい気配は其の侭。変わらないが──これなら怯む事なく対峙できる。刀の鯉口を緩めながら、前線に出よう) [Wed 31 May 2006 00:59:01]
◆園内一花@屍砦 > 〜ご無事ですかっ!? ( 騎士隊もクレメンテさんが負傷していたけれど、生きて戻ってくれれば… このまま、誰も欠ける事無く帰れると思ったのに。 次いで襲われる振動に、色を変える。 『妙』に見えた構造は、この為か――― ) ―――っぅわぁッ…!? 〜った… な、何ッ…! ( 気を抜けば『死気』に当てられてしまう。 敏感である反面のデメリットだけれど… ただ、事ここに至ってはとことん『気を入れる』のが幸いしてか、振動に驚く顔は、怯えてはいない ) ―――ぁ、ちょっ…! ( 通路の先、奥へと消えたイコトさんに… 『大丈夫、皆来てくれる』 …これだけ分かり易ければ人を誘導する必要も無かろうと、追うように後へ続いた… 駆けながら、【結界】を展開――― 疾駆する娘を追うように、幻の花畑が芽吹きはじめる。 展開完了まで1T ) [Wed 31 May 2006 00:52:29]
◆地鳴り > (訂正:耐えぬ→絶えぬ 落とし後→落とし子) [Wed 31 May 2006 00:50:48]
◆地鳴り > ( もし天から地上を見下ろす眼を持った者がいれば。砦内部から指向した道が示す先にあるのが、夜でも灯火耐えぬ先―ヴェイトス市だとわかるだろう。何者が、どのような手順でこのような仕掛けを施したか?それは今や知る者はおらず。真実にもっとも近かったであろうダンテその人も消えた。あるのは―生まれ出でんとする1000年の呪いの落とし後 ) ( しかし、穴より這いずり出ようとする時、封じんとする力がさらにかかる。爪か牙か、突端状のものが新たに力加えられた結界を噛み破ろうとそこへかかり。このターンは結界との衝突で停滞 ) [Wed 31 May 2006 00:49:59]
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