居住区 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > ヘルン・ローレヌ”typeW”@夜合宅さんが退室されました。 『明日には止むと   いいの だけれど』 [Mon 2 Nov 2009 23:19:02]
ヘルン・ローレヌ”typeW”@夜合宅 >    …  (この季節の雨は冷える。身体の心まで凍えたように凍みる。人とは多少違うであろうこの身でも、その冷たさはよくわかる。薪やその他とくに問題が無かったので台所を後にして、廊下をぎい、と歩いて家の中を見回った。廊下廊下での歩きどころを見つけたので、以前ほど酷い音は立てないようになったが…それでもまだ音は立つ。そんな音がぐるりと家の中を一周し、自室へと戻って) [Mon 2 Nov 2009 23:18:39]
ヘルン・ローレヌ”typeW”@夜合宅 >  …… よし(今日は20往復。以前はとてもこんな細い棒状のもの二つで保持など信じられなかったが、今こうしてみると出来ないこともないものか、と思うのであった。そして小豆を再び載せた笊を手に取り、腰を上げて台所へと向かう。トキノミヤコではめでたいときにこの豆を米に混ぜ込んで炊き込むらしい。しかもその時の普通の米とは違う米らしい。なんとも複雑だと思いつつ…今早急にやることも無いので、あずきを戻し終えたら薪のの残りを調べたり釜の灰を掃除し始めるのだった。変わらず響く雨音以外、とても静かだ) [Mon 2 Nov 2009 23:00:52]
ヘルン・ローレヌ”typeW”@夜合宅 > (この空の上に神の持つ如雨露があって、それを傾けることにより人が雨と呼ぶものが降っているというのならば…今日は違う如雨露を使っているか、あるいは傾けすぎて水を入れるところから水があふれているのだろう。見た目に反して水を忌避する必要の無い身だが、しかし濡れるのはいいことではない。身体が冷えるとよくないのは、普通の人間と変わらないらしい。)   … 。(そんな強い雨が、天井にざあざあと降り注ぐ雨音を…静かに自室で箸の練習をしながら聞いていた。笊に取った小豆をつまんで、右から左へと運び、また戻す。最近漸く時間をかければ運ぶ事は出来るようになった) [Mon 2 Nov 2009 22:49:25]
お知らせ > ヘルン・ローレヌ”typeW”@夜合宅さんが入室されました。 『    ざあ    。』 [Mon 2 Nov 2009 22:43:05]
お知らせ > ブラッディさんが退室されました。 『( 何時しか。 秘密を話さなくちゃいけない。 )』 [Mon 2 Nov 2009 00:18:01]
ブラッディ > ( 本ッ当に、久し振りだわァー…。 邪気の欠片すら、無ェー… 声なンざで、話し掛けられるなンて。 ) ――― …ッと。 (ベッドには毛布と枕がひとつだけ。ソレはメアリアンの為に使わせよう。後はメアリアンの隣で寝れば、毛布の余裕が出来る上に温もりで暖かまる。) …  ……おやすみッ。  (彼女の寝顔を覗けば、小さな微笑を浮かべてしまった。彼女の髪の毛を撫でれば、口付けを髪に落としてから。ハスキーな声でなく、酷く可憐な声色で呟いた。) [Mon 2 Nov 2009 00:17:23]
お知らせ > メアリアンさんが帰りました。 『( 今日は一緒に眠りましょう。 ――お話の続きは、いつだッて出来る筈 だもの。 )』 [Mon 2 Nov 2009 00:02:52]
ブラッディ > 礼はとッくに貰ってるから――、気にすンな。 (寄り掛かる彼女を、肩や腕で受け止めよう。 今となり、血の香りもすっかりに消え去っていた。) 前世が姉だッたりするかもよォー… なンて。 (髪や眼の色が脱色しているだけで、彼女と同じ様にする方法は無くもないけど。ソレは流石に辛いというか大変な作業だ。) 外で寝るンだッたら、冬眠が当たり前だわなァ♪ けど、暖かい家で過ごせるから、冬眠は無ェーかも。 (肩を揺らすように微笑を漏らして、鼻先を彼女の髪の毛に押し付けた。) おおォー… 、 楽しみに待ッてるぜ。 本当に困ッたンなら、幾らでも手ェー… 貸してやッから。 (にかっと満面な笑顔で答える。) ――― …  ああァ。  ッと。 (眠りに落ちる彼女を抱き止めれば、抱き上げようとする。) 家族みてェー… な扱いだな、こりゃ。 (眠りに陥った彼女を、彼女の部屋に運ぼうと考えた。が、先程の条件を思い出せば、自分の寝てる部屋で一緒に寝ようとする。) [Sun 1 Nov 2009 23:59:28]
ブラッディ > んゥー …   この話さ。 話すのスッゲぇー… 勇気が要るな。 (いざ、と言う時に自らブレーキを踏んでしまう。今は、雇い主と護衛という立場だからこそ言える。ソレ以上に親密な関係になッてから、秘密を話して全てをぶち壊しになる、と思うと手が震え掛けた。) でも、 1つだけ確かなのは、 真っ向勝負で、一対一なら負けねェー自信はあるッて事だ。 (一騎討ち。単純でシンプルな決着の方法。) ああァー… 気にすンじゃねェーよ。 俺の問題だしなァ? (ディーにも必ず弱点はある。でも、悪い奴に見えない、から困惑する。) ああ、イチイチ 気にしてたらキリが無ェーし。 会ッたら会ッたで、切り替えりゃいい。 (プライベートとビジネスに切り替えるのがプロだ、と自信を胸に張って言い放った。) んァー… 逃げでさえ、しなけりゃ 卑怯でも何でも掛かっても良いぜェー? 弓矢とか砲丸は流石にキツいけどなっ! (一応は攻略出来ると付け足した。) そうだなァ―― … 飛ぶ時も、今の時も、何か消費してる感覚があるンだよなァー…。 魔力だッたら、面白れェーけどな♪ (なンて。淡い期待を込めた発言。) イヤならイヤで、強制はしねェーよ。 (肩を竦めて、双眸を瞑った。) [Sun 1 Nov 2009 23:51:21]
メアリアン > ――― ありがとう、ブラッディさン。 ( 嬉しそうに、少しだけ照れ臭そうに頬染めて 笑い、 )  ( ぽすン、と隣に座れば 彼女に寄り掛かる様に。 )  ――― うふふッ、ブラッディさンの傍に居ると落ち着くわ。 ( 家族とは違う、何か。友達?其れとも何処か違う関係。 )   ( 頭に触れ、撫でられる感触に 心地良さそうに眼を瞑り、 )  ―――… 冬眠 するの? ( なンて、口調は楽しげに。 ) … わたしは、あまりお家に居られないけど ―― 気にしないで、ゆッくり 居てね?ご飯とか、時々作りに来るわね。 あァ、其れと ―― ( うとうと、と 安心したら 眠気が 急に押し寄せて来て。 )   …居なくなる時は、 声、掛けてくれると嬉しい わ。 ( いきなり、がらンとした家を見るのは 少し辛い、から ―― )  ( そのまま、寄り掛る様にして 眠りに 落ちていく。 ) [Sun 1 Nov 2009 23:44:17]
メアリアン > … そう なの?私にはそうは見えないけど―― 。 ( 異質な能力がある事は確かだけれど、人類の敵、には見えない。其れは、雇い主と護衛と云う立場からか、其れとも他の何かか解らないけど。本質は、悪い人じゃ無いンじゃないかな、なンて。 ) ( 彼女の抱える秘密、を いつか話して貰えたら、 なンて思うのはきッと我儘。 )  …うーン……、未知数だわ。 ( 真ッ当に己が戦える相手では無い かも。へンなり、眉が下がり、 ) ――― ごめンね、ブラッディさン。提案は、有だとは思うンだけれど。 ( 可能な人と、不可能な人が居るの、 なンて。受け止めてくれた彼女の優しさに 甘えよう。 )  ―――― 如何でも 良い…、ン、そう、ね。 ( これ以上、関わる事が無いなら、良いのだけれど。ネッビェさンにも話をしておかないと、 )  ――ブラッディさンは真ッ向勝負がしたいのね? ( 卑怯な手を使わず、逃げる事もせず。そンな戦い。 あァ不意打ちで人を殺して来たワタシなンて、駄目じゃない。 )    其れだけじゃァ成し遂げられない目的がある時に、魔術とか魔法とかに頼るンでしょう ね。 ( 息を吐き、 )  ―――― … 痛い の ? ( 其れは嫌だわ、なンて 微苦笑浮かべて。 あァけれど、感情が、状況が、心が、如何しようもなくなッた時には、変えて とお願いしようか。 ) [Sun 1 Nov 2009 23:39:40]
ブラッディ > こうして、また会えたンだから 仲良く暮らさなくちゃなァー…? (大袈裟に笑えば、それは彼女の幸せを祝福する様に。) おわッ ?!  相当と嬉しかッたのか。 (隣に移動した彼女の姿を見遣った。ついに、うっかりと彼女の頭を撫でてしまおうとする。) オッケー…。 後は無害ッぽい人なら大丈夫か。 容姿は…ッとオッケーな。 (確認をしつつ、少しずつ頷いていった。) すッげェー… 助かったは。 下手すりゃ、冬眠して凍死ッてのは情けないしなッ (冗談めかした笑顔。彼女の真意を汲み取れずにいた。) [Sun 1 Nov 2009 23:32:58]
ブラッディ > ―― …  どうだろォー …な。  でも、人類の敵なのは確か、だ。  (意味深の言動を残し、妖艶な微笑を浮かべた。秘密があり過ぎて、ドコから言えば良いのか困惑する。) 今ンとこ、喰らった能力はコレだけだからなァ…。 実際はもッとあるかもなァ…。 (微苦笑を漏らせば、冷え切った紅茶を一気に飲み下した。) ははッ  メアリアンが言うなら、しょうがねェーか。 (ビジネスで割り出すより、感情が何かを許せない。ソレなら無理にする必要はなく、嫌な顔をせず受け止めた。) あー… アレは、放っておけ。 心底から如何でもいい存在だしなァー …? (片手でひらひらさせつつ、現れたら現れたでぶっ倒せばいい、と付け足す。) 勝手に現れて、勝手に逃げる。 都合が良いだけの存在なンだから。 少年少女よりも臆病者し過ぎて、構う気すら起きねェーつーのっ (アイゼンは無視。戦っても逃げるンじゃ、相手にする意味が無ェ。)  それが一番世渡りの上手い方法だなァー…。    痛ッてェー事。 (想像を絶する痛み。今の彼女は怪物になる事を望んでいるように見えない。ギリギリで告げない。) [Sun 1 Nov 2009 23:27:52]
メアリアン > ―――― ええッ、是非! ( 嬉しそうに頷いて。向い合せに座ッていたソファから離れ、 彼女の隣へと移動しようと。 )  …条件は、そうね ――。怪しい人は入れないで? 自警団とかも、ダメ。 ルァとかネッビェさンとかなら良いけど。…あ、ロッティさンとキヨちゃンも良い人だから、 ( 取り敢えず、後で"お友達"の外見を大まかに教えるとして、 ) あとは自由にして良いわ? 私のお部屋と、お兄ちゃンのお部屋には 入らないで、 ッてくらいかしら? ( こてン と小首を傾げ。 ) 自分のお家だと思ッてくつろいで ね ――? ( 今迄護衛してくれたお礼と、彼女をもッと知りたいッて気持ちと。 ) [Sun 1 Nov 2009 23:18:32]
メアリアン > 近寄る全員が敵 ――、やッぱりブラッディさンくらいの人になると敵が多くなるの? ( 彼女の戦ッてるところは見た事が無いから、知らないけれど。其の余裕とか、能力とか、雰囲気 から。 )  ――― 種類が多いのね…、 ( 精神に干渉して来る能力。 ぐるぐる、と無意味に冷めた紅茶を掻き混ぜて、 ) ……見付けだすのが難しい と、しても。味方になンてしたくない わ。 ( 首を振るう。だッて、あァ云う綺麗な人はお兄ちゃンの好みだッたンだもの。 ) 倒せるなら、――倒したいけど。一番倒したいのはアイゼンリッターだから。 ( 取り敢えず、彼女は保留。干渉して来なければ此方から干渉する気も無い。今の所は。 )    … 力が無いのは怖い わ。だから護衛を雇ッたり、鍛えたりするンだもの。 ――― 変える? ( じい、と彼女の赤い瞳を見つめて。 如何いう事?と首を傾げよう。 )    ――― お兄ちゃンに守ッて貰えるのは 幸せ、ね。ええッ。お兄ちゃンに逢えて…良かッたわ。もう二度と逢えないのかも ッて思ッていたから。 ( へな、と眉を下げて。時折、彼を疑う事もあッた けれど。最近は其れも無く。 ) [Sun 1 Nov 2009 23:14:39]
ブラッディ > なるほどなァー…   じゃあ、住むトコ が無ェーし。 (ソファで寝転がる姿勢を正す。律儀に座り直してから、頭を深々と下げて見ようと。慣れぬ動きに背骨がボキボキと鳴り響いた。) … お世話になンぜェー…♪ (掃除や監視は問題が無い。料理は外食で済ませられる。洗濯は誰かを雇えば住む話なのだから。) ああァー… 何か条件とかあンかなァー…? (ペット禁止とか、奴隷を飼うとか、NG的な事があるかなァーなンて。) [Sun 1 Nov 2009 23:05:57]
ブラッディ > ご名答ッなンだけどなァー …   近寄る全員が、敵に見えてたからなッ (肩を竦めて笑って見せた。) そうだなァー …  精神の干渉、汚染、支配、色んな種類がある。 そして、俺の天敵でもあるワケ。 ッてか、倒したいのかァ? (まッ、精神的な能力、魔術的な能力を探し出すのは難しいンだがなァー…。と一言を付け足す。) ああァ… 厄介な奴に目ェー… 付けられたンじゃね? けどよォー… 探し出すンじゃなくて、天敵を味方にすりゃ―― … 打ち勝てる敵は居なさそうだけどなァ? (なンて冗談めかして笑い出す。) …  ああ、誰だッて 力が無い事に恐怖する。  こンな世界が飽いたンなら、俺がメアリアンちゃんを変えてやるけどォ―― …? (人間が人間で無くなり、怪物の吸血鬼になれば、目に映る世界の有り様が変わる。意味深な言動ばかりを繰り返した。) ―― じゃあ、守ッて貰えるンじゃねェーの? 頼りがいのある兄ちゃんで良かったなっ (純粋に歪んでる彼女の精神。偽りがあれば疑えたが、心底から信じて疑わない純粋し過ぎる。彼女の異常さに気付けなかった。) [Sun 1 Nov 2009 23:02:32]
メアリアン > ―― 初対面だと警戒心強そうだわ、ブラッディさン ッて。 ( 其れが簡単に想像出来て、少しだけ 可笑しそうに笑い、 )  ――― ン ッと、つまり、精神的な能力を交わせたら、其の人を倒せる ッて、こと? ( 己が眼球泥棒だと知ッていて、尚且つ社会地位があり、味方じゃ無いあの看護士さンは 出来れば、消えて欲しい なン て。 )  ( ディーフィール、の名が 何処か拙く聞こえる彼女の言い方に 苦笑が洩れる。 )  たぶン、そうだと思うわ。 動くな、ッて言われたら 動けなくなるンだもの。 ( 人間である自分には、理解出来ない能力。 )   ――― 人間は、人の世界では立場的に有利だけれど、 力がないのが、嫌だわ。 ( 僅かに顔を伏せ。呟く様な小さな 独り言。 )  ( 続いた お兄ちゃンの話に 顔を上げ、 ) 興してるのかしら?ただ働いているだけ なのかも。でも、結構上の人 みたい? ―――――、 ( お邪魔虫? ) …… ううン、そンな事 ないわ。それに、お兄ちゃンは 全部無くしちゃッた様だから、 ( 記憶も、姿も何もかも? ) … このお家には帰ッて来ないだろうし。 ――だから、自由に使ッてもらッて良いの。わたしも、普段はお兄ちゃンのお店に居なきゃ だけど、2日に一回は 此処に来ているし。 ( お掃除とか、管理とか 色々。 )  だから、ね。 居てくれたら嬉しいわ? ( こてり、小首を傾げ。 如何かしら? と、 ) [Sun 1 Nov 2009 22:48:45]
ブラッディ > ああァ―― …  しかも初対面で、だ。 俺みてェーのは、肉体的な戦闘能力に特化してる。 特化し過ぎて、精神的な能力に弱いンだわ。 (絶対に有り得ない現象。でも、有り得ない現象を引き起こした。ディーフィールは異能を有する種族の可能性が大きい。) ディー、…フィールの場合は精神的な能力を持ってる、かもなァ…? (思い浮かべた言葉を次々と並べる。) … まァ 、  人間じゃねェーしな。 (ハハっと軽快な笑い声を漏らした。殺意も敵意も何も無い。純粋な笑顔だけ。) 店を興してンのかァー… すッげぇー 立派な事、やッてンじゃねェーの? (彼女の言葉が次々と何を聞かせてくれるか楽しみにしつつ。)   ――…は?  えーッと 、俺ッてお邪魔虫じゃなくねェ… かなァ なンて。 (彼女の放った言葉が信じられず、もう一度と問い直した。) [Sun 1 Nov 2009 22:36:57]
メアリアン > ――… ブラッディさンが人前で? ( 来客の眼の前で眠るなンて、有るンだろうか。 )( 何かされたか、 ッて問い掛けには微苦笑を洩らすのみ。普通の人からしたらキスなンて、日常の行為だッて言うのは 知ッてる。 )  あ、そう云えば――。 …なンだか不思議ね。調節できるのッて、良いわ。 ( 飛ンだり、少し浮く位だッたり。そンな不思議な力が見に付けられたら素敵、だと思うけれど。きッと 普通の人間で有る自分には無理な話か。 )    … ッ、 ( 向けられた無邪気な笑顔に、 ) ( 何故だか少し泣きたくなッて、 )  ―― ありが とう ッ、 ( けれど、笑ッて返そう。嬉しい事 だもの。 ) ( 姿形が違ッても お兄ちゃン なンだもの。 ) ―― それでねッ、お兄ちゃンは今お店をやッているンですッて。 だから、 ( 其のお店に、お家に 一緒に住むの、と 告げた後、 ) ――― ブラッディさンは どうします ? ( 契約の期限は 後少し。 ) ( 僅かに眉を下げながら 尋ねンと。 )  … ブラッディさンさえ良ければ このお家、宿屋代わりにしてもらッても良いンだけれど…――。 [Sun 1 Nov 2009 22:27:38]
ブラッディ > ああァー… 俺が珍しく、寝ッちまッたのもソレなのかねェー…? (彼女の言葉に双眸を丸めた。何かしらの眷属の者だろう。人間より異種族が、異種族より害悪な種族がより異端で強力な術や能力が得る。今度問い掛けなければいけないか。) ンでェー… なんかされた、とか? (やや怪訝な顔つきになった。) おう――…ッ! (邪魔しないように、控えめにボリュームを下げて歓喜の声を張り上げた。) 翼も動かなかっただろ? 浮遊ッぽい現象を、今もやッているッてワケ。 飛ぶとまで行かねェーけどな? (自然に出来過ぎて、気付くのが遅れてしまったのもまた事実。マジッグパァワァー。) ―――  はッ!? ( 見付かった。 ) マジでっ!? 良かッたじゃねェーの!! (彼女の喜びが自分の喜びに見出して、無邪気で満面な笑顔を浮かべよう。) [Sun 1 Nov 2009 22:15:44]
メアリアン > ( 何処か歯切れの悪い彼女の言葉。 少し訝しげに眉を顰めたまま、 )  ―――― 変な、不思議な力を使える人 だから、 ( 忠告。話し合いをする、とあの時彼女に言ッて帰ッて貰ッたけれど。娘はもう話しあう気も無い。 気を付ける、と頷いた彼女に、僅か微笑ンで頷き返し。 )  ―――… ( 期待を孕む視線に、ちょッと恥ずかしそうに、 )  もちろン よ? ( 笑ッて頷こう。 )  ( 空を飛ンだ、 ) ―― あの時の 応用 みたい、な 感じかしら? ( とッても不思議。不思議なマジックパワァと考えておけば良いかしら、なンて。 )  ――― うーン、問題は ある、けど。… けど。あッ、そうだわ。 嬉しい事から報告しなきゃッ。 ( パン、と手を叩き合わせ、 )  あのねッ、 お兄ちゃンが見付かッたのよ。 ( 突拍子も無くそンな言葉。 あァそう云えば彼女には兄が死ンだ事とか 話していなかッた気も する。 ) ( 紅茶にころころ、と何個かお砂糖を入れ掻き混ぜながら、 )  ( 話して良いものか なンて 考え。 ) [Sun 1 Nov 2009 22:05:30]
ブラッディ > うーん…、 ああァ…  まァ  (彼女の言葉に、ディーとの遣り取りに不自然な様子は無かったか。思い出そうとするが、見慣れない光景が割り込んだ。豪華な部屋に閉じ込められた白髪の少女と何者か。) … オッケー。 気ィ… 付けるわ。 (立場の逆転に微苦笑を漏らせば頷く。彼女の指摘にぐざッと突き刺さった。) おおォー… 俺にも聞かしてくれよッ!? (メアリアンが此れほどまで喜ぶのは久し振りに見た気がする。期待に孕んだ眼差しを向ける。) ああー… 以前、飛んだだろ? アレと似たようなモノ。 (説明が難しィー…な、と悶絶し掛けた。) ―― 問題が山詰めなンだよなァ…? (サンキュ、と一言を漏らす。カップにティーポットで紅茶を注げば、砂糖を二人、三人分を放り込もう。) [Sun 1 Nov 2009 21:56:31]
メアリアン > ………、 ( 驚いた様に 眼を丸くして、 )  ……な、何もなかッた?――もし、彼女が来ても今度は絶対に入れちゃダメ よ。何をするか解ンないンだから、 ( 思い出して、グィ、と口許拭ッて。子供に言い聞かせる母親の様だ、 なンて ぼンやり。 ) ――― クッキー…、 ( とことン警戒している娘は、明らかに眉を顰め。 何が入ッてるかも解らないのに、と ポツリ独り言。クッキーは見ていないから、彼女が全て食べたのか 其れとも、掃除の時に気付かぬ内に捨ててしまッたのか。 )   ――― 嬉しい事があッたの。 本当は、一番に報告したかッたンだけど、 ( 顰めていた表情を戻し、 再び笑み浮かべて。 ) ( 頷いた仕草に 同じ様に、頷いて返し、 )    … はい? ( 浮いてる?膜? ) ( 良く解らず、不思議そうに首を傾げた。 )  ―――、 ( キッチンに紅茶を取りに行き、テーブルの上にカップと、ティーポット、其れに砂糖とミルクの小瓶を置けば、 )  …… 何からお話しようかしら、 ( 指を頬に当て悩む仕草。 彼女とは向かい合う様な形で 座ろうか。 ) [Sun 1 Nov 2009 21:48:27]
ブラッディ > ああァー… 直接、ココに来たンで俺が会っといた。 (メアリアンが居なかったから、代わりに対応して。リビングで一緒に待っていた、と手短に説明をする。)  なんでも、クッキーを持って来てくれたらしィーぜ。 (ふと自らの発言にクッキーはドコへ消えた?と自問自答する。若しかしたら寝惚けたまま、全部を食い散らしてしまったかも知れない。そうと考えれば気まずそうに苦笑する。)  なんだか、嬉しそうだなァー…オイっ?   けどよォー…、オッケー ンじゃ、まァー そうするわッ♪ (彼女の気遣いを無視するより、受け止めよう。機嫌を良くして頷いた。) あ?  ああ―― … コレさ、浮いてンのか 膜ッぽいの張っているンだわ。 (足の裏が床に付いてない事実。リビングにたどり着けば、彼女の言葉に頷いてソファ一つを占拠すべく飛び込んだ。) [Sun 1 Nov 2009 21:40:39]
メアリアン > ――――…え? ( ぱち、ッと瞬きを一つ。 ) ディーフィールさンに逢ッた ッて、わたしが? ブラッディさンが? ( 話の意図が解らず、こてン、と小首を傾げながら問おう。 )( もうひとつのお話 は嬉しい事だ。不安どころ か上機嫌な。 けれど、時々色々と思考が巡り、視線が彷徨う。 )  ―――…ご、 めンなさい。 もちろン自由に外に出ても良いの よ? ( 視線が合えば、へにゃ、と眉を下げ そンな言葉。 あァお兄ちゃンに逢わせてあげるのも良いのかも。私も遊びッて余り知らないから、何かを教える事は出来無くて。 )  ( ぺたぺた、と裸足の足音。 己は、コツコツ、と響く靴音。 )  ――― 足、汚れないかしら? 大丈夫? ( 歩きながら、視線を 彼女へ遣ッて 尋ね。 )( そンな事している間に、リビングへと辿り着く。 ソファに座ッてて、 と告げれば、お茶を取りに行こうか。 ) [Sun 1 Nov 2009 21:32:26]
ブラッディ > (此方へ歩き出す彼女の姿を見遣れば、微かな笑みを零した。) んあァ…?  ディーフィールに会ったのは良いとして。 (別の話…。別の問題が引き起こした、にしても深刻に見えず、彼女自身が不安がッている様子は見えない。見えないだけで見え隠れする部分が気掛かりだ。) 他にやる事が無ェー…からなァ (寂しげを秘めた眼差しを向けよう。肩を竦めれば微苦笑しか出て来ない。後に彼女を追うように、裸足でぺたぺたッと気持ちが良い位に響いた。) [Sun 1 Nov 2009 21:26:45]
メアリアン > ( 彼女の方まで歩み寄り、何時も以上に気の緩い笑みを浮かべて、 ) ( ―― もう居なくなッてしまッたのかも知れない なンて予想が外れて、同じ様な安堵の吐息。 )  ――― ええ、前のお話とは ちょッと違うお話も あるンだけど …。 ( 彼女があの不思議な力を使う看護士に逢ッた なンて知らない から、彼女に関しては再度釘を打たなくては ッてお話、と。契約、と お兄ちゃンの事と。 話す事がたくさン ある。 )  … いつも通り…、 ふふ、そうね。ブラッディさンは なンだかいつも寝ている気がするわ? ( 小さな笑い声零しながら、そう告げて。 ちょッと考えた後に、リビングへ行きましょうか、 と 階下へ足を進めよう。 ) [Sun 1 Nov 2009 21:20:20]
ブラッディ > (自ら吐き出した言葉が彼女の耳に届いた。そう確認すれば、思い込んだり、悩み過ぎても、誰かの声を聞き入れる程度の余裕はある。それを確認が出来れば、小さな安堵の息を漏らしていった。) ンっ? ああァ―― 以前から話があるッて言ってたっけ? (ディーなんとか、とロッティの二人については聞き終わった。ディーは会ったにしろ、クッキーを受け取って寝ちまった。その後は覚えていない。) まッ  いつもとォーりだわなァ…?  おう、じゃあ ドコで話す? (先程まで寝ていた部屋かリビングのどッちかなンだろうな、と予想をしつつ。相手に合わせるべく問い掛けよう。) [Sun 1 Nov 2009 21:12:28]
メアリアン > ( お兄ちゃンの眼球はいつも通り テディ・ベアに入れておけば良いか。日記は如何しよう。持ッているのが安全だけれど、゛お兄ちゃン゛に見られたら大変 だし。 ) ( 勿論、゛お兄ちゃン゛がそンな事するとは思えないンだけど。 けど、゛お兄ちゃン゛のお店には意地悪な人も何人か居るし。 )     …、 ( 小さく息を吐く。 )( カミサマは本当に意地悪。 だと思う。 )   ―――― 、 ( そンな事、ぼうッと歩きながら考えていれば 少し離れてしまッた 背後の空き部屋が 開く音。 )  ( ゆるり 其方を振り返れば、 )  ――― ブラッディさン ッ、 ( ぱッと表情明るくして。 けれど其の格好に、すぐに 眉が下がり 微苦笑 零す。 ) ―― あの、 寝て た? 今、大丈夫 かしら…? ( 服装は、もう随分慣れた から、あえて 口に出す事も無く。 彼女に近寄りながら、そう 尋ねようか。 ) [Sun 1 Nov 2009 21:02:04]
ブラッディ > (寝室の扉が開き、短い白髪を揺らした。扉の隙間から顔を突き出して、左右に伸びた廊下を見遣ろう。) ―― …  ありゃ? (先程に近い場所からメアリアンに呼び掛けられた気がする。微かに疑問を抱きながら、重たい目蓋を瞬いた。) …  メアリアン? (ふと自然に呼び掛けてしまった。振り返れば、裸足にジーンズ。ファー付きのジャケットを羽織っていた。下着やインナーは付けておらず、白い鎖骨やお臍を覗かせる。) [Sun 1 Nov 2009 20:59:58]
お知らせ > ブラッディさんが入室されました。 『( 暫くしてから、扉が開く音が響いた。 )』 [Sun 1 Nov 2009 20:54:48]
メアリアン > ―――――…、 ( 扉を開ける勇気は無くて、 )  …、 ( ゆッくりと額を扉から離して。 )    ――――― 。 ( 長く息を吐いた。 )  …… そうだ 、 やる事先に遣らないと。 ( 鞄の中に仕舞いこンだ、お兄ちゃンの眼球と、日記を隠さなくちゃいけない。 )  ( 見付からない場所、 と云えば、 やッぱりぬいぐるみしか思い付かないのだけれど、 )  ――― 大丈夫、よ ね …。 ( 泥棒だッて、ぬいぐるみなンて調べないだろうし。 ) ( 空き部屋の前から、自室へと移動して。 ) [Sun 1 Nov 2009 20:34:36]
メアリアン > ( ぱたン、と扉の閉まる音。鍵もきッちり掛ければ、そのまま 灯りを燈していッて、 )   ――――…、 ( ふと、思い付く。 ) ……ブラッディさン は、居るかしら ――? ( 契約の事とか、今の事とか。色々とお話しておきたいンだけれど。 )  ( 少しだけ早足で 階段を上り。彼女に自由に使ッて良い と告げた空き部屋の 前。 )   … ブラッディさン? 起きて ます ――? ( こンこン、と控えめにノックをしながら そンな言葉を掛けようか。 )  ( 眠ッているかも知れないし、もう既に 居ないかも知れない。 そンな考えが頭を巡り、 )   …、 ( 悪いことをしてしまッた、 と。 こつン、と扉に額を 当てる。 ) [Sun 1 Nov 2009 20:20:13]
メアリアン > ( どンな場所でも舞い続ける白と黒の蝶々。流行病の原因だとも、ただの怪奇現象だとも噂は色々、だけれど。 ゆるり、舞い飛ぶ蝶を一瞥し、再び視線は前を向く。 )  ……――― 如何しましょう、 ね 。  ( 淫売窟に在る家に居る時とは違う、いつもの紺色のワンピース。白い鞄を肩から下げて、 のンびりした歩調でホワイティア区画を歩く。 )     …、 ( ぴた、ッと家の前で足を止め。鍵を開けて、扉を開く。 )( どうしたッて、今居るあのお家より、昔からの此の家の方が落ち着くのは仕方がない事 だと思う。 )  ――― ただい ま、 ( 呟いたところで、返ッてくる言葉なンて 無いンだけれど。 ) [Sun 1 Nov 2009 20:12:21]
お知らせ > メアリアンさんが来ました。 『( ひら、 ひら ―― )』 [Sun 1 Nov 2009 20:07:47]
お知らせ > ディオニュース@ハロウィンパーティさんが帰りました。 『(少し騒がしい夜は更けてゆく)』 [Sat 31 Oct 2009 23:52:27]
ディオニュース@ハロウィンパーティ > (子供たちは我先にと包みに手を伸ばす。一人一個ずつだと注意しつつ、それらはすぐに無くなり、子供たちはまた別な場所へと向かってゆく) こういうパーティも、なかなかいいものですね (向かい合った婦人も、菓子を配り終えて。 こんなご時世で無ければもっといいんですけど、なんて少し暗なりかけ、紳士はそれに気づき話題をそらした。禁句というわけではないのだろうが、楽しげな話題のほうが好まれるのは当然だ) それでは、わたしも彼らのまねをしてきましょうか (一通り会話を楽しめばそうやって切り上げた。いろいろとありがとう、と礼をして。これからあいさつ回りにでも行こうかと腰を上げ) ええ、それでは、好い夜を (夫妻も合わせるように腰を上げて、見送ってくれた。別れの挨拶は、再開の挨拶につなげたいところで。 そんな挨拶を、より多くの人々とできるようになれば良い、なんて胸の内で考えて) [Sat 31 Oct 2009 23:45:01]
ディオニュース@ハロウィンパーティ > (好きか嫌いか、そう単純な答えが出せるかどうか。困惑は顔にも滲む。 しかしまあ、それでも) 好きか嫌いかで言えば、好きですよ 時には悪戯で手を煩わせることもありますが (それもまあ、無邪気と取ることだってできるだろう。その返事に、いい答えですね、なんて)(模範解答に過ぎないことはわかっている。 子供は無邪気な存在、だなんてそんなのは嘘っぱちだ。いまここにいる子供たちは、いまここにいる大人たちと同じぐらいに打算をしているんだ。どの家の子供と仲良くなるか。どの家の親にかわいがられるか。 意図してるものがどれほどとはわからぬが)(「「トリック オア トリィィィト!」」そんな内面の思考にかぶさる子供たちの声。老紳士と共に声のほうを見やれば、かわいらしい仮装集団。婦人からはかわいいことなんて呟きが聞こえてきた) 悪戯は困るな ほら、こいつでどうだ? (目配せ一つで、執事から包みをいくつか受け取る。それは用意させた悪戯避けの菓子包み。その場にいた全員にいきわたる量だけ見せて。こちらの顔がよく見えるよう、屈んで視線合わせるようにして子供たちに菓子を配ろう) [Sat 31 Oct 2009 23:29:03]
ディオニュース@ハロウィンパーティ > (こんな老いぼれでよければ、などと返し彼は誘いに乗ってくれ。席に着けば、すぐに執事が紅茶の準備を) この街では、余り年も関係ないように見えますが いや失礼 (そんなものは個々の勝手だろう。すぐさま非礼をわびても、その穏やかな顔に変化は無かった。 それどころか、そのとおり、などと肯定で返す当たり、どうにも意図が読めぬ部分がある。 曰く、早くに隠居して楽をしたかったのだそうだ)(夜中の茶会は、子供の声と、揺らめく灯りの下で。 気づかなかったルールを聞いたり。少々複雑な力関係を教えてもらったり。 時折近くを通る子供たちの中に、少し前に出会った少女が混じってないだろうか、なんて、目をやれば。子供はお好きですかと聞かれる) [Sat 31 Oct 2009 23:13:36]
ディオニュース@ハロウィンパーティ > (顔は知っていても、親しい間柄はまだできていない。そんな状況で、執事横に置いて庭でのパーティの様子を眺めていたら同じく招かれていた客の一人に声を掛けられた) おっと、失礼 今晩は (その相手は見たことのない顔の初老の紳士。脇には婦人と思しき人を連れて。 挨拶は今晩はで始まり、始めまして、そうして互いに名乗りあい、自分はこういうものだなんて自己紹介へ) ええ、クリスティア近くから 古い田舎なので勉強にでもと思いましてね (卑屈にならず、それでいて爵位などに驕らぬよう心がけ。ある種探り合いにも近い会話が始まる。 パーティといったところで、親密な人々がやるそれとは違う。 顔見知りは増えるが、そのぶん腹の探り合いも増える。こいつは何者なのか?交流して損か得か。富裕層の大人たちの顔には、大なり小なりそんな打算が見え隠れする) ここ最近なので、まだわからぬことも多く よろしければあちらで少々ご教授いただきたいものです (長年そうしてきたのだろう、丁寧ながら威厳のある老紳士との会話は穏やかに進む。一人で周りを見渡しているより話し相手がいたほうがいい。執事に茶を運ばせるよう指示して、子供たちが遊ぶ近く丁度あいていたテーブルに紳士を誘う) [Sat 31 Oct 2009 22:52:16]
ディオニュース@ハロウィンパーティ > (お人よしで太っ腹でみんなで楽しむのが好き(自称)な貴族が、一夜だけでもいいから楽しもうと、知り合いやあたりに住む人々に招待状を送った今宵のハロウィンパーティ。なかなかの盛況のようだ) 新参者の席もあるとは、いやはや (この街に来て、近所付き合いがそれほど長くは無い吸血貴族にも招待状が届いた。はじめはその封筒に書かれた名にピンと来なかったが、封をあければあああの人かと顔が思い浮かぶ文体だった。ご丁寧に、これを機会に親睦を深めましょうなんて言葉も。 面を通すのにはいい機会だろうと、すぐに参加の意を返した。この庭に、同じような境遇のものが他にもいるのかも知れぬが、一目ではわからぬもの)(昨今の情勢柄、子供の外出を制限している家庭も多いようだが、今夜だけなら、と親子連れも多く。子供同士仮装をからかいあったりして楽しんでいる) [Sat 31 Oct 2009 22:32:05]
お知らせ > ディオニュース@ハロウィンパーティさんが入室されました。 『(それは、大きな邸宅の庭。多くの人が集まって)』 [Sat 31 Oct 2009 22:18:44]
お知らせ > エアリーさんが帰りました。 『( そのまま通り過ぎ、駆け足に戻る。 )』 [Thu 29 Oct 2009 23:10:07]
エアリー > ( 広い屋敷だ。 使用人など入れているのかもしれないが、管理もそれなりに大変だろう。 両親がどのようにして死んだのかは知らないが、そのベッドルームという場所には血痕が残されていた。 あるいはもっと別の汚れかもしれない。 コーヒーをぶちまけたとか、そんな汚れだったとしても見分けなんかつかないかもしれないけれど、あれは直感的にそうだと思う。 兄の部屋に残されているものと、同じだと。 …少なくとも兄の方はメアリアンが手にかけた。 そんな場所で、メアリアンは何を思いながらアイゼンリッターを探していたのだろう。 本気で兄が帰って来ると思っているらしいが、それは、本当に本当なのか。 )   ( 愛、というのは分からない。 自分なら、人を殺したような場所からは早々に離れたいと考えるが、日記に残すくらいだから、その安全性には絶対の自信を持っているということか。 )   ( ならば、やはり狙うのは家の中がやり易い。 …そこまで考えて、ふと思う。 何も、自ら手を下す必要はないのだと。 自警団は殺すよりも捕縛しそうで、何よりトウィードル・ロッドの死が明るみに出ては今度こそ計画が実行不可能になってしまうが… アイゼンリッターはどうだ。 殺しはしないだろうか。 ) [Thu 29 Oct 2009 22:49:25]
エアリー > ( ざっと一回りして、メアリアン邸の前に戻る。 足を止めるでもなく、クールダウンするように歩きながら、前を横切り屋敷を見上げた。 ―――ここからでは灯りは見えない。 今夜は留守か、それとも眠っているのか、あるいは悪魔的な儀式の最中? アイゼンリッターのビラの中に記されていた 『悪魔との契約者』 というくだりが、どのように関わってくるのかまだよく分からないけれど。 )   ( いずれにせよ一人で訪ねるつもりはなく、外観から、入り口を使わない出入りにはどこが使えるか、考える。 ) [Thu 29 Oct 2009 22:30:53]
エアリー > ( ヴェクはメアリアンを紹介すると言っていたけれど、この近くにも拠点はあるのだろうか。 暗黒街のマフィアが、家族は表通りの居住区に住ませておくなんてよくある話。 ダイムノベルの世界で詳しくはしらないけれど、衛生その他の環境面で、例え身の危険がなかったとしても、住むならこちらの方が良いというのは頷ける。 …距離の問題ではないが、メアリアンを殺すなら、その場所も選ばなければならない。 どうせロッテのものになり、早々に売る予定のメアリアン邸の中というのが簡単そうだが、一月契約で雇ったという護衛は、もう離れているのだろうか。 ) [Thu 29 Oct 2009 22:16:48]
エアリー > ( メアリアンの周辺状況は思っていたよりずっと不透明で、ロッテも把握していない部分が多々あるだろう。 重要なのは 『トウィードル・ロッドとの偽装結婚を成立させることができるかどうか』 という点に尽きるのだけれど、殺害するリスクなども無視はできない。 法的に結婚を成立させられたとして、個人的な報復は止められないのだから。 もっとも、自分がロッテに裏切られた場合に取り得る程度の、一個人の行動であれば、護衛を雇うなり掃除屋を雇うなり、金さえあればどうにでも対処できるのだが。 )   ( 計画は一時保留。 アイゼンリッターがばら撒いたというビラのことも、ヴェクのことも、ロッテの判断待ちで、どちらかと言うとマフィアのボスの後継者まで出て来た今、諦めるべきと思う部分もあるのだけれど、示された利益を得る可能性について諦めきれないのはこちらも同じ。 ロッテが言うように、こんな機会はそうそう転がっているものじゃない。 )   ( ―――時折足を止めて、周囲を見回す。 誰の家かを確認するような素振りで門に近付き、庭がどうなっているかをちらりと覗く。 それが役に立つかどうかは分からないけれど、メアリアン邸周辺の地理を頭に入れておく。 逃げるために、あるいは追うために。 通りだけでなく、立ち並ぶ家の敷地を通ることも視野に入れて。 ) [Thu 29 Oct 2009 22:00:44]
エアリー > ( ―――閑静な住宅街を駆ける。 追われる風でも、追う風でもないその姿勢は、ランニングやジョギングといった感じで、急いではいない。 一定の運動量を保って、疲労困憊せずに走り続けることができるペースを維持していた。 革のパンツというのは運動に不向きだし、夜だというのにパーカーのフードを目深に被っているのも奇妙といえば奇妙だけれど、美容に気を遣う年頃の娘が必要ない減量に精を出していると思えば、サウナ効果を狙っているということで頷けるか。 まだ人通りのある時間、総じてブランド物の衣服が若干派手ではあるものの、特に注目されるようなことはなく、通りを流していく。 ) [Thu 29 Oct 2009 21:41:08]
お知らせ > エアリーさんが入室されました。 『( メアリアン邸、周辺。 )』 [Thu 29 Oct 2009 21:31:18]
お知らせ > ティエン@蝶さんが退室されました。 『( お別れの時に、うっかり傘を落としていくのも仕方ないんだ。  … うっかり。 )』 [Tue 27 Oct 2009 06:54:42]
ティエン@蝶 > ( 今も、ほら。傘を持った手が、腕が、肩の方にまで、黒いものが広がって行ってるんだから。 ) 【判定】 [Tue 27 Oct 2009 06:52:41]
ティエン@蝶 > ……からだに、よくないんだから。 ( 冷えすぎたら、いいことなんて何もない。だから、ゆきなのかな。寒々として、まっしろな。ぼんやり見える笑みの輪郭に、かこり。首傾げるような角度。 )  ……ぅ、ん…… が、がんば、る。 ( これ以上なくさないように。思っても思っても、何かが零れていくけれど。 だから、どうにかしなくちゃ。足掻かなくちゃ。 次に、わたしがわたしでいられるよう、に。 ) ……その方が、いいんだ。 ( 彼女にとっても、彼女の友達にとっても。 そして、誰かにとっても。 … 誰か、なんて。曖昧でも。頷く仕草に、ほぅ、と息。 )  もふー……。 ( きもちよさそうかもしれない…。 残念、なんて口に出して。  こども、おさなご。注意の呼びかけだけれど、口にしてしまっているのは何処か迂闊。判断力は落ちてるに違いないんだ。 )  ( きれいなおと、やわらかなぬくもり。 だからこそ手を出しては、いけない。いけないのに手を伸ばしている。触れて、いる? 矛盾した感情と行動に、口元がへんな形に歪むけれど。 )  ……天は、無理だなー…。いけないし。  …… なんか、おかしな、きぶん…… ( なくしたものを拾い集めて、もう一度埋めようとしている。呼ばれた音に、声に。ぐしゃり、また赤い目が歪んで、 … 泣きはしない、けど。 )  ( くしゃみに見開く目で、丁度いい。零れはしないから、何も。 )   ……んー……。 ( 暑さや寒さには、そんなに弱くない。元々露出も極端に低いから、黒く染まった指先だけが顕著。服の下はそろそろ惨状だけれど。 手にする傘と外套だけ、濡れても白いから。 あわあわ、慌てた様子の彼女を見て、ぱちり。瞳が瞬いた。 )   …… どっちか…… ( きゅうきょくのせんたく。 そんな言葉が胡乱に過ぎるあたまのなか。 )   えっ、と …… それじゃ、はぃ…… ( きっと、外套押し付けて。  傘は自分で持った侭、途中まで 何処かまでの道のりは一緒に。  出来れば、彼女を送って行ければいいんだろうけど、  …それは自分がやっちゃいけない気もするから。 だって、 ) [Tue 27 Oct 2009 06:52:00]
お知らせ > キヨさんが帰りました。 『 ―― ど、どッちか一つじゃないと 受け取りませ ん。 ( 傘か、外套か。 ) 』 [Tue 27 Oct 2009 02:07:44]
キヨ > かも、しれません。 ( 出かけた時はまだ雨が降ってませんでしたかから、って。 朧な問いに情けない笑みで答える ) そうなんですか。 ―― じゃぁ、拾い集められた時には 返してください、な。 ( なンて。 また逢いたいと曖昧に曖昧に。 )( 歪むのは蝶の夢のせいなのか、 置いてきたもののせいなのか。 わからないけど鏡うつしみたいに、わたしもへなっと歪むのは憂慮ゆえに ) ―― わかりました、近付かないようにします。 ( 貴女の忠告に、心遣いに頷いて、 ) パンダだったら もふっと抱きつきにいってたかもしれませんけどね! ( なンてからっと笑ってみせる。 でもそれが幼子でも、腕を伸ばしてしまいそう。パンダとは違う理由だけど、 ) ( 握り締められれば、きれいなおとだと名を褒められれば 心地好さとくすぐったさにへろ、と表情が緩む。 たとえその後硬直されても、 )  ―― 天?  ティエン、ですねッ。 ( 覚えましたよ、って笑えば 近付く手を きょと、と見つめて―― ) ( くしゃみに、遮られる。 残念、なンて思う余裕があるから まだきっと元気だ。 )  え。 あれ れ、 ( 埋まり、再び顔を覗かせた白い姿。 白い外套を脱いでも、やっぱり白くて―― でも今は、黒に侵されているのが痛々しい。 )  … えぇッ!? ( 差し出されたもの。押し付けられるもの。 脱いでたのがわたしのためだったなんて気付かなくって、ようやくあわあわと慌てる。 逆はするけど、されるのは慣れなくて。冷えて感覚の胡乱な頬が痺れるような気がするのはきっとそこに浮かぶ色のせい ) あ、 う、 ( 押し付けられたまま。 どうしよう、と差し出される白と、貴女の白を 視線が往復 し――  ) [Tue 27 Oct 2009 02:06:01]
ティエン@蝶 > …… ひえすぎちゃった…? ( 心配なんて言うには霞みすぎた問いかけは、きっと的外れ。 最初から、綺麗に背筋を伸ばせるような代物じゃないけれど。今は、別の黒が侵食していくから、きっと 余計にそんな風に見えるんだろう。  やまい、のろい  ――…もがくように手がかりを探している途上。 )  ――……まだ、返す言葉 言えないんだ。 色々、置いて来ちゃってる、から。 ( ぱちり。緩く瞬いた目が、何か堪えるみたいに、くしゃり 歪むけれど。零れるものなんて何もないから、かくり。俯いて。 )  ……だから、ちかづいちゃ だめ、だと… 思う。  ……ぱんだだったら、あったかかったのに、ねー……。 ( そんな温もりを、幻の中で誰かも望んだんだろうか。 ひとりぼっち、だれもいないから、だれかをほしがって そのために。 でも、 … でも? 幻が混在する景色は、まるで街中じゃないようで。 でも、現実は只の雨の夜。  なきごえは、いつから どこから いったぃ、誰のもの、なんだろう。 )   …… ぅ、ぁ  ( 握られて、握り締めているのに気付いて、思わず挙動が硬直した。 )  ……きれいな、おと。 ( キヨ。 壊れ物を扱うみたいに、そっち唇に乗せて。 )  わたし、は ――…… ( 虫食いの空白を埋めていくものは、少しずつ。 まだ、虚ろの奈落はあるけれど。 喉を通る空気が引き攣って、漸く  )  …… ギニー。 10、 …… ぅう、ん。 ティエン・ギニー。 そうやって、よばれてた  … みたい。 ( 伝聞調の音を形にする声も、雨音に消えそうなくらい小さく、小さく。  白の中、嗚呼。 漸く、彼女の輪郭が見えた気がして、ふらり 手を伸ばし、  )   わっ、わ っ ( くしゃみ。 はっ、と夢から覚めたみたいに、ぱっと手も引っ込めて。 おろり、おろ。 惑った挙げ句に。 )    ……へ、へい、き。  … 風邪、ひかせたら、その  … 困るかも、しれないし。 ( … もそり。外套の中、埋まっていくように身を縮め、  … ばさ。 )   つかって。 あんまり、たしにならない、けど。 ご、ごめん ね。 ( 外套を脱いで、傘と一緒に押し付けんとする手。 ) [Tue 27 Oct 2009 01:42:20]
キヨ > あはは、そうかもしれません。 ( 俯きがちに咲く、小さな花の姿が貴女に重なるのなら。 …それはやっぱり、元気なく萎れゆくように映るンだろうか。 ああ、嫌だな、病に侵されていない時に見たかった。早く治ればいいのに。 ) はい。 おかえりなさい――、 ですか? ( 前に、この街にいたことがあるンだろうか。そう思って ) しろくろ の―― 、 ( こども。 声なく、唇が紡ぐ。 まだ間に合うなら、まだ彼は無事だろうか? 貴女も、 )  …しろくろ が、 パンダなら良かったです ねッ。 ( 重たくて、苦しくて。 ) ( 貴女の思いも、貴女の見ている光景も、わからない から―― 黒い手は握ったまま。名前を呼ぶ、そのかわりに )  ――― … ( ふらり、 揺らぐ視線の先を追いかけても その先にはただ先のわからぬ道が続いているばかりで )  え、 ッ、 ( 道の先。 貴女。 視線が首ごと、いったりきたり。 してみてもやっぱり、わたしに見えるのはただの雨に濡れた石畳―― 蝶はヒラヒラ、 雨の中なのに翅が濡れるも厭わず飛んでいる けれど、 貴女のいうような量じゃなく。 聞こえるのは雨音ばかり。静寂ばかり。雨音が誰かの泣き声なら、泣いているのはだぁ れ。 )( きゅ、と。 今一度結ぶ手に触れなおすのは名を呼ぶ代わりで ) ―― そう、 貴女の名前ですよ。 知らないと、呼べません。 あ、わたしは キヨ、って言うンです。 ( 微笑んでみても、あなたには白い色しかみえないンだろうけど。雰囲気だけでも伝わったらいいな。 ) 平気、そうには見え――、 ふッ くし、 ( 見えない、と言おうとした言葉がくしゃみに紛れる。 貴女のことは心配だけれど、こうしている間にわたしも雨に体温を奪われていたみたいだ。 ) ンン、ぇと どこか行くところがあれば お送りします よ、 ( 貴女に傘を差し掛けてもらいながら、言う言葉ではなかったかもしれないけど。思わず、 ) [Tue 27 Oct 2009 01:05:24]
ティエン@蝶 > まぼろしみえるのは、わたしだけじゃないの、かなー…… ( 見えてるんだろうか。例えば、彼女が口にしたスノードロップとか。でも、こんな風に黒く黒く侵食されていく途中だから、枯れていく景色にも似ているかもしれない。 少し、寂しい気がして。 へとり。肩が落ちる。 )  ――…ぅん。その為に、来たんだ。また、此処に。 ( そう。きっと、その為に。 )  白黒の蝶、白黒の、子供。 まだ、何がどうなってるのかまで は、わからな… ぃ、 けど。 でも、まだ まだ、間に合う … はず、だから。 ( 指が震える。包み込まれて、握り込まれて。ふるり、ふる。 頭を振る仕草は脅えに近しいれけど。 でも、こわいのは 彼女じゃないんだ。 こわいものは、此処に。 )  …… ぅん。 ほら、  ( ふらり、遠い眼差しが、道の先を彷徨う。 しとり、しと 雨に煙るだけの静寂。 )   しんでるの、だれかが。蝶がいっぱい、包んで包んで、白と黒、飛び立った後は、黒ばっかり。 白が染められて黒が残って、けれど黒も生きられはしない。 さけぶこえはやめてっていってるのに、わらうこえがたのそうなの。 ( … ひら、  り。  数羽、白黒の蝶が舞うだけの空間を見詰めて、なぞり読み上げるように語る光景は、狂った世界。 さけぶこえ、わらうこえ 小石で描かれた円の中、小さな岩。 からからの喉とひとりぼっちのつめたさと、その先は 一度、知った )   …… なま、ぇ  … ( 震える指が、彼女の手を握り締めるみたいに力を込めたのは、殆ど無意識で。繰り返す言葉も、きっと。 )  …… わたし、の…? ( 真っ当に世界を映せない目の中、映る彼女はどんな顔をしてるんだろう。 )  …… わ、わたし、は… 結構、平気、だもの。 へいき。 ( 泣けない赤が、くしゃりと歪む。 笑えないし、泣けもしない。 だから平気だって、むしろ戸惑いすら滲むけど。 ) [Tue 27 Oct 2009 00:46:13]
キヨ > え、今既に可憐ですから大丈夫です。 ( きょと、として告げる。 今の貴女を見て思ったコトだから、なろうとしなくてもいいのだと、 ) ―― そうなんですか? じゃァ、その中に大事なものがあったら拾い集めないと。 ( よくわからない、言葉だったけれど。 なンとなく、そんなふうに応える。 溶けて消える前に ) 原因――― 、 ( 貴女の言葉を、茫洋と繰り返す。 原因。 それがわかれば助かるんだろうか。歌い手の彼も、貴女も、知らない誰かも――  )  … ( 震えた指。 反射的に 思わずきゅぅ、と 包み込む。握りこむ。 ) オカシなもの、 が? ( あぁ、だからなんだろうか。 貴女がどこかふわふわと、地に足がついてないみたいなのは。此処にいるのに、此処じゃない何処かにもいるのかな。 ) わかりました、呼びますから―― 貴女の名前は? ( 途切れがちな声。辛いのだろうか。 こんなところで引き止めていて、良かったのかな、って少し戸惑う )  ―― ンー…、 ( 少し悩むのは、問いに、じゃなく 口にしようかどうか、というコトに )  … こわいですよ。 でも、例えばココでわたしが怪我をするより、貴女が怪我をしてしまうコトの方が、コワイと思います。 ( 覗き込んだ中。 覗きこんだ色。 垣間見てにへり、笑う。 ) [Tue 27 Oct 2009 00:33:12]
ティエン@蝶 > ――……そんなに、きれいにはなれない、なぁ…… ざ、ざんねんー……? ( 雪の落とし子みたいな、白い花。ぼんやりと脳裏に浮かんだ面影が、きっと花、なら。 そんな穢れの無い色なんて似合いやしないから、へろり。 困ったように視線の角度がふらり、ゆらり。 ) ……雪ばっかりだったから、全部凍らせて、落としてきちゃった、かも……? ( それこそ夢物語みたいな曖昧さで、かくり。首の角度がまた揺れる。 茫洋、望楼。溶けていくのは雪でなく、雨でなく。 )  ……ぅん。原因、ある みたい…… だか、ら。 探してる、んだ。 探して、止めなきゃ。 まにあわなく、なる … まえに。 ( かたり。黒く染まった指が震える。堪えるように、脅えるように。 ――…ちいさなて。冷えた手。でも、なんであったかいなんて思うんだろう。 溶けたり出来ない黒い手は、震えながらもその侭。 )  ……そのひと、も… さがしてるのかな。 おかしなものが、みえる … から。  …みつけたら、よんであげるといいかもしれないんだ。 そしたら、きっと すこ、し。 ( 戻れる気が、するから。 握り返す事なんて怖くて出来ないから、途切れそうになる声が細々と言葉を綴るばかり。 )  ……こわいもの、ばっかりだけど、ねー…… 確かに、わたし。  ……こわく、ない? 貴方 は。 ( ぐし。引っ張っていびつに布の歪んだフードの中で、水気の乏しい赤が一度瞬く。 覗き込まれて、びくり。見開く様は結局臆病な子供と大して変わりは無いけれど。 ) [Tue 27 Oct 2009 00:19:24]
キヨ > ―― あ、そうですね。 じゃぁ溶けないように… だと、触ったら駄目ですよね。 うーン、スノードロップ? ( 兎、と口にするのも月並みかなぁって。思った後に浮かんだのは花のなまえ。ゆきのはな。 )  きっと――― ? ( 貴女のことのはずなのに。 言葉はとても曖昧で、淀みに浮かぶ泡沫のようで ) ――― … ( 紅玉につられたよう、わたしも視線を蝶へと向ける。 ひらひら、舞い遊ぶ蝶は仲間を増やしゆく蝶は、 何を考えているのやら、 ) … え、 蝶に です、か? ( 蝶に、触ると。 )( こうなる?そうなる? 貴女のよに。 彼のよに。 )   へあ、 ( 上がった声に驚いて、間抜けな声。 それでも黒に染まった手はしっかりと、 )( 雪、だから。 やっぱり触ったら駄目だったかな。 溶けてしまうのかな。 そンなことを思い、 )  ―― 病院を抜け出してしまったみたいで。 だから、さがしてたとこなんです。 ( あはは、と軽く。けれど困ったよに笑って、小さく肩を竦めた。 握った手は柔らかで、伝える温度は今は雨に濡れて冷えたわたしもきっと、似たようなものだ。 )  ―― こわいもの なンて、 気にしてしまえば 何処にでもあるものですから、 ( この蝶の事を言っているのだと。 思って、大丈夫だと笑う。 ) あれ、照れてるンですか? ( 貴女の内心になンか気付かず。貴女の正体なンて知らず。 もじもじ、フードを引っ張る人見知りの幼子みたいな仕草に ひょぃ、と大きく首を傾げて覗き見よう ) [Tue 27 Oct 2009 00:04:08]
ティエン@蝶 > ( 雪に赤、紅色、石榴、南天の彩。瞬く様だけは、幻の世界と重なる現実。 舐めたら甘いのかなぁ、なんて。気怠い意識が考えるくらい。 )  わ、わた、し…っ? ――…なら、春が来る前に、なんとかしないと、なぁ。 ……ゆきじゃ、とけちゃうもの。 ( 黒く染まった手は、溶けた後だから、もう無いんだろうか。嗚呼、違う。違う違う。気を抜くと直ぐに引きずられそうになる意識をしっかりさせたくて、ふるり。頭を何度か振った。 ――…ぼやけた世界が色をうっすら思い出す。煙る雨、白い少女。雨に濡れて寒そうな。 )  ――…ぅ、ん。 きっと、寒かったんだと思う。 だから、色々。 ( 何を忘れて、何を落として来たのか。それすらまだ思い出せていないけれど。 こっくり、頷きと共に零れた髪は、濡れて直ぐにぺしょりと情けなく垂れる芯の無い白。 )  ( その白に翳る目が、飛び回る蝶を捉えて、  )   …… さわっちゃ、だめ だよ。 貴方も、 ……こぉなっちゃう、から。 ( 蝶々。 囁くように口にして、握り締めた手が蝶の軌道を払う。  ひぃ、らり  。  逃れて飛ぶ、白と黒。 )  …… ぇ、うあ……っ!? ( 茫洋と呆けていた目が、睨むみたいに白黒の蝶々を見ていたものだから、伸ばされる手に気付くのが少し遅れて。 ひやり、一瞬冷たいけれど、それは人の温度を持った手で。 思わず、へんな声を上げて一瞬硬直。  触れた手に伝える温度は、温もりと言うには低すぎて。冷え切ったと言うにはまどろむような、半端な温度。 )  …………そ、ぅ… なん、だ 。 ( 同じ、病。 狼狽にゆらゆら惑う目が、ぱちり。瞬きと共に見開かれて。 )   ……その、ひと、はー…… ( 大丈夫、とも。まだ平気、とも。躊躇われて言葉は半端に途切れる。 へしょり、眉の角度は情けない侭。 )   ……だ、だめ だよ。 ぁ、あの ね。 こわいもの、は、   ( ――…こわいものは、此処にいるんだから。 口にしきれずに、漸く見えるようになった 夕日を映した水晶みたいに透き通った目の前になんていられなくて、ぐしぐし、目一杯フードを引っ張って かくれんぼ状態。 ) [Mon 26 Oct 2009 23:45:07]
キヨ > は… え? ( ぱち、と瞬いて。ぽかン、間抜けな顔。 一瞬、貴女の印象を見抜かれたものかと 思ったけど。 ) … 雪、は 貴女の方だと思うンですよ、愛らしいお嬢さん。 ( 真顔で、告げてみるその表情は貴女の視界には無いものなンだろう。 先日メアちゃんに感じたモノとは違う、何処かふわりとした違和感。 ) ぇと、 こっちも ってことは、何処か寒いところから―― ? ( いらしたのか、と。 窺うよう、問うてみる。 ) ( 柔らかに下がる眉。 その下の、雪の積もってしまいそうな睫毛もまた白く、 …白く、やわらかに。 夜の中。しろとくろ。 ひらひら、その色持つ蝶が視界の中 一つ、二つ。舞う )   ――― あ。 ( 握られる手。 ) … ( じぃ、と貴女を見―― 踏み荒らされた雪のよな。握られたその手を取ろうと、手を伸ばす。濡れた手なのが、申し訳ないけれど )  はい、わたしの友人も同じ病なンです。一度お見舞いにいったけどうつりませんでしたし――  それに、あの、誰か一緒ならこわくないと思うンですよ。 ( ゆきげしき、 の中でも。 ) ( うろたえる貴女 顔を近づけようと、黒色の手を握ろうとしながら へら、と笑う ) [Mon 26 Oct 2009 23:30:18]
ティエン@蝶 > きれいなゆきなんて、久々に見たと思ったんだ。  ……動いてるし、喋るから、違うんだろうなぁ。 ( ひとりごとめいた唇が語るのは、まだ少し早い雪に閉ざされた幻の世界で。その中で、白に白、白に赤。石榴の瞳のゆきうさぎ、みたいに見える。見えて、見えているから、 ――…ぱちり、ぱち。焦点を世界に合わせるみたいに、何度か瞬き。 )  そろそろ、こっちも寒くなって来る頃だって、思うから。 ……ゆきは、雨に当たると溶けちゃうし。 ( 雪の中、仄かにやわらかな色彩が混じった気がする。これも、幻なんだろうか。何処までも世界は判然としない。現実と幻想の境界は曖昧だけれど。 ぼやけていた目が、そろり。彼女に焦点を向けた。 )  ……ぅうん。 ちょっと、こわい、かも。 ( ゆきげしき、は。 へろり、情けなく眉が下がって。 )   ――……ぁ。 ( ぱっ 。 黒い指先を握り込んで隠そうとするけれど、もう見られてしまった後だから、手遅れなんだろう。 うろり、行き場を探すみたいに視線が揺れて。 )  ……ご、ごめん ね。 き、気味、悪いー…… よ、ね。 ぁ、の  でも、たぶん、これ  ひとから、は うつらな、ぃ  …… からっ ( 根拠はない。 まだ、無いけれど。 でも、もしも。これが今思っているようなモノであるなら。 ――… なら、きっと。 泡沫じみた推論なんてろくに口に出来ずに、おろり、狼狽の色ばかり。 ) [Mon 26 Oct 2009 23:16:45]
キヨ > え? あ、 ( 白く、見える。 しろくみえるといっても、雪と錯覚するようなものじゃぁ―― ない、のに。 ) ( 寒い? )  …あ、 ( 捜さなきゃ、って。そればかりに囚われていた意識が、ようやく自分の体に向く。 寒い。 寒い? 確かに、寒い。 抱え持ったカバンごと、ぎゅッと己の肩を抱いて―― 覗き見たは虚ろな紅。常であれば今宵は見えぬ星の輝きにも見紛うはずの瞳は、今はまるで絵に描いたような色 )  す、すみま せん。 ありがとうございま す。 ( 遮られた雨に、口篭って軽く俯く。寒いはずなのに耳が熱い。 確かにその通りだ。 貴女の病を知っていたなら、お互い様と思っていたのだろうけど、 ) そうですね、ぇと… お好きなンですか? ( 雪、 と。 ) …ッ、 ( 紡ごうとした言葉を、ひゅッと飲み込んだ。 )( 同じ色の肌と眼を持つ少女の、確かに外套から出てきたはずの指が一瞬、無いものに―― 夜の色に溶けて、みえて、 )( 甦るのは寝台に横たわっていた歌い手のモノクロ ) … 貴女、 例の 病 に ―― ( 侵されて、いるのだろう か。 呆然と、ただ見つめる ) [Mon 26 Oct 2009 23:07:20]
足音 > ( 空は此処の所、壊れたみたいに泣きっぱなしだし、なら こうして聞こえる苦しそうな息の音も、それがうつってしまったんだろうか。 耳に届く筈の雨音と、白く霞んだ雪景色が歪な風景。 ふらつく彼女の姿が溶けてしまいそうに見えて、 こつ ん 。 躊躇いがちに、一歩分だけ近付く距離。 )  ――…雨、なんだ…… 白く見えるから、雪かと思ってた。 そっか。貴方が、白いんだ。   ……寒いの? ( 何処か噛み合わない、おかしな言葉の羅列だらけ。 白い傘、白い外套。血の気の乏しい顔の中、茫洋としている癖に水気の無い真っ赤な目が、目の前の景色を確かめるみたいに瞬いて。 )  ……そっちが、かなー……。 ( すぃ、と手が動く。 さしていた傘を、自分の肩に凭れさせる角度から、彼女の方に差し掛けるみたいに。 )   ……ぬれるの、つめたいから。ゆきでも、あめでも。 ( それは、これ以上近付くのを止めるような風合いの仕草で。 ――…外套から僅かに覗く指先は、顔色とは違った、黒。 ) [Mon 26 Oct 2009 22:52:28]
キヨ >   ――― … ( ひぅ、と 喉を行過ぎてゆく呼吸のオト。 )( 塀に右手を付いて、ふらつく足を支える。 ) ( メアちゃんの様子は気になるし、煌耀だってまだちゃンと聞いてあげてないし、リートさんは流行病に掛かっている上病院を抜け出すし―― )   …ッ、 ( 静かな、 ) … ( 足音に。 小さく肩を揺らし 顔を上げた。 )( 夜闇に 白く、浮かび上がる華奢な線。 )   ―― ( ゆき。 雪。 あぁ、このコは 雪、なのかな。 )( 疲労した頭はぼンやりと、そんな考え。 )  ―― 降っているのは、 雨の筈 ですけれど… ? ( 上げた視線。 注がれる同じ色の眼は垣間見えるだろうか ) …、 あの 大丈夫です か? ( 塀から離れ、真白き雪に近付こうと。 普段白くある筈の貴女の姿が、黒く穢れているのだと知らず ) [Mon 26 Oct 2009 22:39:07]
足音 > (     こつ、 り 。  彷徨うものは白い外套、白い傘。夜や身に靡く煙みたいに、いびつにふらつく足音が近付いて、通り過ぎかけて、止まる。 )   ………… ( 煙る雨の道、浮かぶように 溶けるように白い少女の姿に注ぐ視線は、何処か茫洋。 雨音の中、咳き込むみたいな音が聞こえたから、立ち止まる。  雨音の邪魔が無ければ、会話には支障無いくらいの、中途半端な距離。 )    ……もぅ、ゆき…… ふってる、ん だ? ( 雨の中、雨の中。 掠れた声が尋ねるように紡ぐものは、何処かおかしかったけれど。 ) [Mon 26 Oct 2009 22:28:11]
お知らせ > 足音さんが来ました。 『( ――…こつ、ん 。 )』 [Mon 26 Oct 2009 22:22:25]
キヨ > ( 宿の女将さんに教えてもらって、訪ねて行った中央病院に歌い手の姿は無かった。 どうやら数日前に抜け出したらしい。 ) ( 抜け出してすぐならともかく、広いヴェイトス市内、あてもなくわたし一人で捜し回ってみたところで見つかりッこないって、わかっているけれど )  …… ッ、 ( だってあんな状態で、心配で――、 病院で聞いた話じゃぁ、病状は悪化しているというし ) ( 宿には戻ってない。 横丁あたりも見かけなかった。 )   … ( 彼が行きそうな場所 の、心当たりが全然ない。 )  ッう、 ( 疲労に足を緩めた途端、げほッと咽て そのまま数度咳を漏らす。 あァきっと、兄者に怒られるな。 体調崩し易いのに、ッて、 ) [Mon 26 Oct 2009 22:15:38]
キヨ > ( でも家に帰ろうとしてるンじゃない。 捜しているんだ、 )  … ッ、 ( 肩掛けの筈のカバンを、両腕でぎゅっと抱きしめる。 これだけは、オルゴォルだけは濡らしちゃいけない。夏の名残のバラ。 季節外れだけど、彼と一緒に、初めて誰かと一緒に演奏した思い出の曲 )  … どこ に、 ( ―― 何処に行ったンだろう。 )( 途方にくれた顔をして、きょろり、雨に濡れた周囲を見回した。 ) [Mon 26 Oct 2009 22:08:39]
キヨ > ( いない。 いない。 どこにも、 いない――― )    … ッ、 ( 外に出た時にはまだ晴れていたから、傘も持たずに )  は、 ( ぐいッと濡れてはり付く前髪をかき上げる ) [Mon 26 Oct 2009 21:54:23]
お知らせ > キヨさんが来ました。 『 ――― は、 ぁッ …』 [Mon 26 Oct 2009 21:51:12]
お知らせ > キヨさんが帰りました。 『 はい、もちろんですよ! ( 繋いで行きましょう、ッてにっこり。 )』 [Mon 26 Oct 2009 02:56:50]
キヨ > ( こすッたら駄目ですよ、なンて。 ポケットからハンカチを取り出し、そっと目元に当ててあげようか。 )  いいえ、お気に為さらず。 ( せっかくだから、さっき言ってた二杯目を用意しよう。 それを飲んで落ち着いたら、 ―― わたしが煌耀へのクッキーを詰めている間とか、食器を片付けている間とか、 幾らでもメアちゃんがわたしの目を離れて支度をする隙はあるはずで。 ) [Mon 26 Oct 2009 02:55:22]
キヨ > ( メアちゃんが笑顔になれば、わたしもぇへへと笑みを深めて )  ―― あ、あれッ?? ( 紅く色づいた白磁に、キレェだとか愛らしいとか思ういとまもなく 零れたしずくに ぎょッとして、思わず椅子から立ち上がり ) え、あ、 ぇと、 別にそンな謝られるようなコトは――?? ( 無かったような気が、するンですが。 ) ( メアちゃんの内心を知らず、おろおろと。 ただ頭を撫ぜることしか出来なくて―― ふと、先日の煌耀のコトが思い起こされた。 あぁ煌耀もメアちゃんも、辛い何かを抱えているのかな―― ) [Mon 26 Oct 2009 02:52:42]
お知らせ > メアリアンさんが帰りました。 『 キヨちゃン、手 繋いでも良い? ( なンて、 )』 [Mon 26 Oct 2009 02:44:43]
メアリアン > ( ぐい、と手の甲で涙を拭う。 )    ……ええ、ごめンなさい。 変な所、見せちゃッて。 ( 片付けをして、 クッキーと、其れから お兄ちゃンの眼と日記、 ばれない様に、鞄に仕舞ッて、 ) [Mon 26 Oct 2009 02:44:20]
メアリアン >  ……、 ( キヨちゃンを信じる事が出来るのに。 なンで今迄お兄ちゃンを疑ッて 来たンだろう、 )  ――――、 ( 嬉しそうに笑う、彼女に。 つられた様に、同じ様に 笑ッて。 )  ……えッ、 え、えッ。 ( もう一回。―― 其れは何の為?ッて聞こうとして、 ) ( 一緒に働ける、ッて紡いだ彼女の言葉に。 頬が、耳が、熱くなる。 )  …ご、 ごめ ンなさい、 キヨちゃン ―――。 ( 何気無く、云われた言葉 に、 お兄ちゃンを狙ッてるなら敵だと、殺さない と、なンて思ッた自分が 嫌で、彼女に申し訳無くて。 へな、と眉が下がり、無意識に 涙が落ちた。 )  ――― …ッ、 ( ふわり、 優しく撫でられた 手。 あァ泣きそう。もう泣いてしまッてる けど。 )  ―――― 、 ( [Mon 26 Oct 2009 02:42:41]
キヨ > …、 ( 信じてる と言われれば、ほッと息をついて、 ) …はい。 ありがとうございます。 ( へにゃっと、嬉しそうに笑う。 ―― 敵かもしれない なンて、思われているとは知らず。 )  うや、そうなンですかー。 あー、でもメアちゃんが働くなら わたしももッかい仲居サンしたいですねー。 メアちゃんと一緒に働けますし! ( 迷子にならないよう、一緒に帰ったりも出来ますね、なンて何気なく。何気なく。 熊倉での日々は緊張も失敗も反省もしたけれど、楽しかった から、 ) ( 緩やかに軽やかに、ふンわりと撫でながら、 )   ―――― … ( あァ なンて澄んだ目でいうのだろう。 ) ( その湖水に引き込まれ、飲み込まれ  麻痺していってしまいそう )   … ( 彼女の言っているコトは当たり前なのだと、 )  ―― そうですか、 ( 吐息混じりに、小さく言葉を漏らして )  ――― 。 余り、帰りが遅くなっても心配するでしょうし…、 そろそろ 支度して、行きます か? ( 紅茶を飲みきって。 クッキーをお土産に。 )  ( さぁ、参りましょうか? ) [Mon 26 Oct 2009 02:36:39]
メアリアン > ――― ええ、そうよね。信じてる わ。 ( 一つ頷いて。彼女に嘘をつくメリットは無い、と思うし。嘘を吐いて出来るメリットは、私をお兄ちゃンから離す事 ――位な物。其の時点で、敵 なンだけれど。 )    … ン ッと、お仕事については、まだ何も分からないン だけれど、 ( ふるふるッと首を振り。仲居さン、――あの着物を着たお女中さンの事ね、なンて 頭に浮かぶのは、既に敵認定した方々の顔。お兄ちゃンに近寄る人は 皆、嫌い。 )   ――――、 ( 額に振れた手に、顔を上げて。 ) …… 、 ( あァ 心地良い。気持ち良い。 撫でられるのは嫌いじゃない、けど、 泣きたくなッてくる。 ) …… お兄ちゃン 、を …今のじゃ無くて、私の お兄ちゃンを 奪ッた、ヒト 。 ( あの人、は綺麗で女を武器にした様な そンな ヒト。 )        ――――――― 何を 云ッてるの。 ( 其の赤い瞳を、 不思議そうに見つめて、 )  … 同じ でしょう ? ( 鶯さンも、お兄ちゃンも。 ) ――― 元には、 戻らなかッたみたいだけど、 帰ッて来て くれたンだから、 ( 同じ人 よ。 ) [Mon 26 Oct 2009 02:23:43]
キヨ > ――― ( あァ、ホントに”おにぃちゃん”が好きなンだな。 零された吐息ひとつにしみじみとそう思う。 )  ―― はい、 こンな嘘、つく意味はありませんから…、 ( ついたところで、わたしには何のメリットもない。 ただ内容的に話しにくかったのと、口にする事でお兄様がダイスキなメアちゃんを悲しませたくなかったから なンだけど、 ここまで落ち込むとは思っていなくて―― その理由もわからずに、 )  えッ、 ( 働く? ) …… ぇと、 ( それは、 ) 仲居サンとして ですか? ( かくン、首を傾げて。 )   …、 メア ちゃん? ( おろり、 眉の下がったまま―― 手を伸ばしてそッと、おでこの上あたりに触れようとし ) あのヒトって 誰ですか? ( 拒まなければ、そのまま撫でようとするけれど。 )  メアちゃンは――― 、 ( なんだろう。なンだろうか、よくわからないざわめきが胸のうち )   … 鶯サンが 好き?  ( それとも、 )  おにぃちゃンが 好き―― ? [Mon 26 Oct 2009 02:13:53]
メアリアン > ( 本当は、あの場所は好きじゃ無い。余程の用事が無ければ いかない様な場所、だけれど。お兄ちゃンが 居るンだもの。 )  …、 ( もちろン、と告げられた言葉に安心した様な吐息を一つ。 お兄ちゃンが迎えに来てくれなかッたら、と不安になッていたから、嬉しかッた。 )    ―――――、 ( 眼の前にあッたカップを 少しだけ、端に寄せて。 ) ……―― そうよね、 ( 俯いたまま、ポツリ 呟けば、 ) キヨちゃンはお友達だもの。 嘘とかついたりしないわよ ね。 ( 顔を上げて、笑ッた。 お友達は裏切ッたらいけないンだもの。そう云ッていたのは、誰だッたかしら。 )  ―――――…、 ( 勘違い、だと 良いと思う。 ) …… 働いて ね、お兄ちゃンの 傍に居る ッて約束なの。 ( 芸能横丁で交わした約束は そう云うもの。今は、其の様式に慣れる事で手一杯で 働いてはいないけど。 )   … 女衒さン ッて、女の子を紹介するのでしょう? ( 僅かに、眉を顰めて。 ) ……いつ、違う子に眼がいくかも分からないし、 お兄ちゃンにはそンなお仕事、して欲しくないもの。 ( スカートを握る手の力が強くなり、 )  …また あのヒトみたいな人が来たら ――お兄ちゃンは優しいから、騙されちゃうわ。 ( 彼女には伝わない様なお話 なのに。胸に込み上げて来る悪意を、言葉を、抑える術が解らなくて、 )  ( ぐッ、と唇を噛ンだ。 )  [Mon 26 Oct 2009 01:54:46]
キヨ > そうですか―― …、 ( アマウラ様式である以前に あすこは、あまり メアちゃんに似つかわしい場所ではないと 思う。 )( 淫売窟に行き来なンて、心配で。 して欲しくはないンだけれど―― )  … ( ああ、止めても彼女は行くンだろうな。 ) はい、もちろんですよ。どういたしまして。 ( わたしはそう応えて、にこッと笑みを浮かべてみせることしか出来ずに )  ――― … ( 問いへのかえりごとに あぁやッぱり、なんて思う。 彼女が我慢するのはなンなのか )    ――― ( 反応を目にして、申し訳なさそうにへな、と眉が下がる。 )  ( 眉間にちぃさく皺を寄せ ) ――― わたしは、 騙しているつもりはありませんが…、 ( あの御優しい女衒様のこと。きっとメアちゃんを可哀想に思って妹のよに可愛がってくれるつもりなンだろうって。思っているけれど 純粋なメアちゃんを思えば少し、口にし難かっただけ ) …… そうですね、 わたしの勘違いだった というコトもあるかもしれません。 ( ”おにぃちゃん”がたッた一言、否定を口にすれば わたしの言葉など簡単に翻されてしまうンじゃないかな なンて、 …そうでなく、実際に勘違いかもしれないし。 )( わたしも視線を向けぬまま。 カップに指をかけたまま、 )  ―― でも、お兄様が女衒様だッたら駄目なンです か? ( そりゃぁ、女性と関わる機会は多くなるでしょうが。 気遣わしげに、首を傾げてメアちゃんへそっと視線を向ける。 ) [Mon 26 Oct 2009 01:40:33]
メアリアン > ( 小さな頷きに、声に。 やはり 何か変な事云ッたかしら、なンて気持ちが拭えず。 ) ( お兄ちゃンが居れば其れで良い、と 盲目的に思ッて来たものは、周りと接する事で僅か ながら、変ッては来ているけど。 )  ――― ええ、其の方が 居ると思うわ。…でも、慣れなくて。此処に居る事も多いンだけれど、 ( アマウラ様式のお家はやッぱり慣れない。苦笑を浮かべ、 ) … 本当?ごめンなさい、お願いしても 良いかしら? ( 申し訳無さそうに彼女を見遣り、 ありがとう、と付け足して。 )  ( 寂しい―― ) ………うン。お兄ちゃンはわたしだけを見てくれれば良いのに。 ( 茶化す様な声音に、視線を空のカップへ下げて。 呟く様に。 ) ―― 女衒さンッてあまり良い印象はないけれど。だッて …――   ( 驚いた様に眼を大きくして、 )  … え? ( ポツン、と声が洩れた。 )  ( 女衒さン? )  …え、えッと …、 ( 何かを言葉にしなきゃ、と思うも 絡まる思考には何も思い浮かばないで。 )  ( だッて、お兄ちゃンだッて 云ッていたし。 )( 嘘をつくメリット なンて ―― )  ……、 ( 視線を落として、スカートを ぎゅうッと握る。 )  ( キヨちゃンが嘘をついてる可能だッて 考えられる し。 ) …… ぁ、 アハ… ふふッ、 わたし 騙されてるのかしら。 ( どう思う? と。視線は彼女へ向けぬまま―― )   [Mon 26 Oct 2009 01:20:08]
キヨ > はい、 ( 喜んでもらえたらいいンですけど、と応え )  ( お兄ちゃんが私のすべて。 )  ――― そうですか、 ( ぎこちなく小さく頷いた。 嬉しそうな笑みは、けれどなンだか哀しく映った。 )( メアちゃんが”おにいちゃん”と一緒にいる時は、きっとわたしのコトなンて意識の中に無いンだろう。 そう思うとちょっと寂しい。 ) へぇ、じゃぁメアちゃんとこ遊びに行くには熊倉サンとこに行ったらいいんでしょうかね? ――― うや、じゃァお茶が終わったら帰るついでにお送りしましょう か? 熊倉まで。 ( こてン、首を傾げて。お仕事中何度も通った道だから )  我慢…、 … お兄様が他の方といると寂しいですかー? ( へら、と笑って茶化すように。言ってみる。 )  あれ、 ( 昨日? どういう成り行きで知ったかは知らねど、 ) ああ…うン、まぁそんなカンジです。 ( 曖昧にこッくりと頷いて、 )  …、 ( カップを手にし )  ( お茶を一口。 緩やかな動作で口にして ふ、と息をついてから ) ―― 女衒様ですよ。 鶯サン。 ( 未だ残る紅茶の揺らめきに視線を落としながら、カップをソーサーへと戻して ) [Mon 26 Oct 2009 01:05:22]
メアリアン > ありがとう。きッとブラッディさンも喜ぶと思うわ。 ( 一緒に過ごして来て、特に嫌いな物等は眼に付かなかッたし。キヨちゃンからのお土産なら凄く喜ンでくれると 思う。 )    ――― え? ( 彼女の赤の瞳が映れば、再び きょとン、と して、 )  ええッ、お兄ちゃンが私の全てなのッ。 ( 笑いながら、頷いて肯定する。 )( 続く言葉に、あッ、と思い出した様に 少しだけ下げてた顔を上げ、 ) ―― ええ、今はね、お兄ちゃンの所に居るの。 …けど、やッぱりこのお家も 私達のお家だから捨てるッて事が出来無くて。 ( 内緒でちょこちょこ戻ッて来てるのよ、 と、人差し指を顔の前に当て、答える。 ) ――― けど、迷子になッちゃッて 今戻れないの 。 ( そこは気恥ずかしそうに。 何度か行き来した程度では、道はあまり覚えられ無くて。 )    ( 色々ある事は きちンと分かッている。 ) ―――… うン、色々忙しそう だとは思うけど。… でも、大丈夫よ。ちゃンと我慢をしてるの。 …お兄ちゃンの云う事を聞けば何でもうまくいくッて云ッていたから。 ( へにゃり、浮かべた笑みは微苦笑。 )  ( 赤い瞳が、此方を向いて。 いつもよりも真面目な顔の少女が、映ッて、 )  ――――… ( 女衒。 ) ええ、…えッと昨日教えて貰ッたわ。 ( 淫売窟で出逢ッた娼婦の子に。 ) … 女の子を紹介する仲介屋さン ―― だッたかしら。 ( けれど、其れがどうしたの? と、何だか云い難そうな彼女に。 不思議そうな、心配そうな眼を向けて 尋ねよう。 ) [Mon 26 Oct 2009 00:49:09]
キヨ > そうなンですか。 じゃぁ今度来る時はブラッキーさんにも何か手土産用意してきますねー。 ( 直された呼び名に、ああやっぱり勘違いだったのかなって。 へらり、笑って )  ( メアちゃんのお兄様は帰らぬひとだと――亡くなったのだと、きいている。知っている。 だからなおさら、 ) ―― えッ、 ( 問いかけに、ぱッと顔を上げて、 ) あ、いえ、 …メアちゃんはほんとうに、 … お兄様のコトがダイスキなンです ね? ( わたしにも兄者がいるけれど、なンだろう、随分と温度差があるような気がする ) ( 拗ねたよう、カップをつつく仕草は可愛らしかったけれど、 ) そ う、なンですか。 …。 メアちゃんは、これから熊倉サンとこで―― 鶯さんの傍で過ごすので? ( でも、なら今日家の掃除をした意味はないだろうし―― ) ソレは、ホラ、 番頭補佐ですから。御客様のお相手だとか、従業員への指示だとか―― 色々あるンでしょう。 ( それに、 )  … ( 澄んだ湖水の色に見つめられ、言葉を返そうと開いた口からは吐息しか漏れず ) …、 ( 言おうか、言うまいか。 )( 一度きゅッと唇を閉ざして )  ―― メアちゃんは、 …女衒、って 知っています か ? ( ちらり、 )( 視線を上向けて様子を窺いながら。 ゆっくりと ) [Mon 26 Oct 2009 00:37:02]
メアリアン > ええ、ブラッキーさンはお家に居るわ。 偶に外にも出ている様だから…、今はいないと思うけれど。 ( さり気なく名前を修正しながら、そう答え。 お掃除の時は見なかッたから、きッと今はお外に居るンだと思う。 )  ( 彼女の紡ぐ言葉に、其れを思い浮かべる事なンて簡単で。あァやッぱりお兄ちゃンは優しい ッて思うけども。其れが、自分以外の誰かに対してのもの なのは、少しだけ不愉快。 )  ……、 ? 何か 変な事 云ッたかしら ――? ( 瞬く仕草と、洩れる言葉に。 きょとン、とした顔を向けて、首を傾げる。 )  ――――… ううン、まだ 何も知らないの。お兄ちゃンも 全然今迄の事を覚えていないようだし、 ( つン、とカップを意味も無く突ッ付いて。 )  知ッてる事 ッて云えば、何かしら。 ン ッと――、 ( けれど、 何も思い浮かばなくて。 ) ( へな、と眉を下げた。 ) ―― 今のお兄ちゃンは 本当に何も 知らないわ。ただ、 …他の人のお相手をしてあげなきゃいけない ッて云うお仕事をしてる らしい ッて事くらいかしら。 ( 其のお相手をする、という意味もよく理解出来ていないけども。 )  … どう …?他に 何か知ッてる事 ありそう ? ( じいッと、赤い目を見遣りながら 尋ね。 ) [Mon 26 Oct 2009 00:18:52]
キヨ > ( 不思議そうなメアちゃんに、 わたしの聞き間違いだッたかな? なンて自分の耳を疑いつつ、 ) アレ、そうなンですかー? ブラッキーさんはやッぱりクリスティアの時みたくメアちゃんのおうちに? ( いらっしゃるのかなァ、って。 つい、きょろりと視線を巡らせる。 家の中に彼女の姿を捜すように ) はい、御気分の優れない御客様を介抱した時に御指示戴いたくらいで―― 人となりは、余り。 ( 目に見えて残念そうなメアちゃんに、すみません、と申し訳なく思う。 ) 御客様に御声掛けする様子なンかは、お優しくて… 綺麗な方だなぁとは思いましたが。 ( 姿は勿論、所作が。 )  … ( メアちゃんを見つめたまま、返る言葉を待って )  …? ( 横丁の話題が出れば、不思議そうな顔をするけれど、気分が悪いという言葉に心配に思って、 )   ぇ、 ( ぱち、と瞬く。 ) ( なンだろう、噛み合ってるようで噛み合ってない。 ) … ( 事態を理解しているようで、理解出来てない。 或いは理解しようとしていない。  ―― わたしじゃなくて、メアちゃんが、 )  そ れは、 …。 ( 兄のように思っている のか、 兄だと、想っている のか、 )  … ( 前者ならきっと、何も問題は無いのに、 胸にくすぶる違和感 ) …、 逆に メアちゃんは何を知ってるンですか? わたしはさっき言った通り余り言葉を交わしたコトが無いので―― メアちゃんが知らなくて、わたしが知っているコトがもしあれば お教えします よ、 ( 反応を窺うよう、そっと言葉を紡ぎ、 ) [Mon 26 Oct 2009 00:05:34]
メアリアン > ――――…? ( ブラッディさンが彼女にブラッキーと名乗ッているのは知ッていたけども。ついつい、癖で何時も通り呼ンでしまう。 首を傾げる少女に、きょとり、と不思議顔。 )  ええ、元気 だと思うわ。最近逢ッていなくて―― 色々お話しなきゃいけないのに…ッ、 ( 元気ですか、ッて云われて気付く。お兄ちゃンの事も話していない。真ッ先に話さなきゃいけなかッたのに、なンて後悔。 )    ……、 あァ やッぱり。 ( 特徴が一致して、名前が一致するなら 其れはきッとお兄ちゃンだわ。 ) ( 空になッたカップを両手で包みこむ様にしながら、彼女の紡ぐ答えを 聞いて、 ) ―― うう ン、 と。私が知ッてる事と 殆ど一緒、ね。 ( 少しだけ、残念。へな、と眉を下げ。 肩を落として。 ) ――――――、 ( まッ直ぐに眼があッて、 )  … どうして ッて、 ( 少しだけ考える様な、間。 そうだ、彼女にはお兄ちゃンの事は話してる から。問題は無いか。 )  …此の前ね、芸能横丁 でね、気分が悪くなッちゃッて、 ( 其れは、問い掛けられた質問とは 少しずれているけども、大事な事。 ) ―― お兄ちゃンに逢いたい ッて、いッたら 現れた から。 お兄ちゃン? ッて 聞いたの。そしたらね、 そうだッて 云ッてくれたの よ。 ( にッこりと笑みを浮かべる。 正確には、はッきりと彼は兄だと肯定はしていないけども。 ) ―― だからね、 戻ッて来たお兄ちゃンの事は ちゃンと全部知らなきゃッて思ッて。 ( 其れに―― 知る事で、同情で嘘をつかれたンじゃないかッて思う この不安が、知る事で解消されるンじゃないか ッて。 ) ――― だから 何でも知りたいの。 ( カップから手を離し、 )  ―― 他には何も無い? あッたら、教えて欲しい わ? [Sun 25 Oct 2009 23:43:32]
キヨ > ( お掃除をしたり、 お料理したり、 一緒に作ッて ブラッディさンも一緒に食べたり――  ) あッ、 ( そうですね、とぱッと笑みを浮かべ答えようとして、 ) ん? ( こてン、首を傾げた。 ) ( アレ、今メアちゃん、ブラッディさんて言った? ブラッキーさん、じゃぁなく、 )  ンと、はい。 三人でテーブル囲みたいですねー。彼女もお元気ですか? ( へらっと。 メアちゃんの言葉に応えて、 )  ――― 、 ( 場の空気が、ほンの少し、 変わった気がするのはきのせいだろうか。 )( 指がカップをなぞり、こくン、お茶を一口。 メアちゃんの淹れてくれたそれはやっぱり美味しくて、ほっと息をつき ) ―― はい、そうですよ。 ンー、わたしはお仕事中一度お逢いしただけであんまり話したコトないンですがー…、 ( 何でも良い、って言われても。 知ってるコトは余りない。 ) わたしが知ってるのはメアちゃんが今言ったみたいな、外見とか人柄とか―― あと熊倉サンの番頭補佐をしているコトくらいで、 ( それから、 )  …。 … どうして知りたいンですか? 鶯サンのこと。 ( 女衒様だ、と。 言う前に、確かめるよう。メアちゃんを見、ゆっくりと問いを紡ぐ。 ) ( カップを、そッとソーサーの上へ戻し ) [Sun 25 Oct 2009 23:31:00]
メアリアン > ( 何時もの風に答えてくれた少女に、 何処か申し訳無さそうな笑みを浮かべて。やッぱり御嬢様なンて向かないみたい。 ) ―― ええ。 なンだか、楽しみだわ。 ふふッ、 ( お揃いのお洋服に、お掃除をしたり、お菓子を作ッたり、お喋りをしたり。 幸せ、を感じてしまう。いけない事なのに――。 )  お掃除をしたり、 あッ、お料理とか。一緒に作ッて ブラッディさンも一緒に食べたり、とか …。 ( 如何かしら?なンて 小首傾げ。 ありがとう、と言葉に 小さく礼を云い。 )   … 、 ( 知ッて る。 )  … …、 ( 知ッてる人が 居た、こンな近くに。 ) … ねえ、その人ッて 翠色 の眼の―― 穏やかそうな人、よね …? ( きょとン、とした表情の彼女へ、小さく笑みを浮かべながら。 あァでも、うまく笑えてる自信が無い。 )   ―― 知り合い ? … ええ、 知り合い よ。 あの、あのね …何でも良いから、何か知ッてる事 教えてくれないかしら?  [Sun 25 Oct 2009 23:17:01]
キヨ > ( 慌てた様子に、にこにこ笑みを浮かべて返答を待ち ) はいッ、任せてくださいなー。 ( 貴女を困らせないよう、いつものノリでいておこう。 ) じゃァ、その時に持ってきます ねッ。 ( 二人でお掃除して、二人でお料理して、二人でお茶して。 なンて満ち足りた時間だろう、と思う。 ―― 心配事は、今は胸のうちにしまっておこう。 柔らかな時に身を浸して、 オルゴォルは明日もっていこう。 病院にはもう歌い手の姿が無いのだとは知らず、 )  ンー、 … はい。 アレです、お掃除とかくらいしか出来ませんがー…、 わたしに出来る事があれば、遠慮なく言って下さいね。 ( へら、と心配気に笑いかけよう。 でもきっと、わたしの出来ることなンてそんなにない。 )   … えッ? ( ぱち ン、 )( メアちゃんと同じよに、わたしも瞬きを一つ。 メアちゃんへときょとン、視線向けて ) あ、 ハイ。 知っています けど――、 ( 何せ雇って下さったのは彼であるから、 ) … お知り合いです か? ( 料亭とはいえ淫売窟にある店の女衒様と目の前の貴女との繋がりが思いつかずに、こてン、首を傾げた。 ) [Sun 25 Oct 2009 23:03:45]
メアリアン > ―― 本当、そンなンじゃ… 、 ( 慌てて否定して、 ) ―― えッ、え…ッ。 ( 続く言葉に 慌てた様な、驚いた様な声を零して、 ) … はい、じゃあ、お願いします。 ( なンて、へにゃり 笑う。 やッぱり御嬢様ッぽい仕草なンて無理だわ、と呟く様に笑い云いながら。 )  ―― ええ、是非お手伝いしてくれると助かります。 ( こくン、と頷いて。またお手伝いして貰ッて、一緒にお茶をしながらお喋り出来たら、 なンて思う。 )  ええ、キヨちゃンとお話してると、 うン、と面白い わ? ( ほわン、とした気持にもなるから。癒されてる ッて云う方が正しいのかも知れないけれど。 )   …あッ、気にしないで? 本当に―― 大丈夫なの。私はもう、 ( 落ちたトーンに、首を横に振りながら答え。 こくン、と紅茶を飲み干し、空になッたカップ。 )  仲居さン―― ああ、御給仕さンね。 ( メイドと多少通じている所がありそうな職業だと、思うけど、 )   ……、 ( ぱちン、と瞬き一つ。 )  熊倉…――、あ、あの、あの …鶯 ッて男の人 知ッてる …? ( 少しだけ汗をかいた手を隠す様に、空になッたカップを握り締めて。 ) ( 熊倉、ッて云うワードの 後の言葉は うまく耳に入らなくて。 )  ( こンなに近くに ゛お兄ちゃン゛ を知るヒントがあるかも知れない なンて ―― ) [Sun 25 Oct 2009 22:48:47]
キヨ > えぇー。 お嬢様ですよー。 ( にへり、笑ってから ) … お嬢様、其方の紅茶が飲み終わりましたら次は私に淹れさせては戴けませんか? ( メイドぶッて、声と姿勢を正しつつ。 告げた後に なンて、 と表情を崩して笑い飛ばす。 ) わぁい、 またお掃除する時にでも呼んでください なッ。 ( この広いおうちじゃぁ、メアちゃん一人で掃除して回るのはたいへんでしょうから。 いつでも手をお貸ししますよ、と ) えー? そうですかー? ( 面白いッて笑って貰えれば嬉しそうに。 友情も愛のうちですとも。 ) ( さく、とクッキーの軽い感触。うン、上手に焼けてる。さすがメアちゃんだ、と思いながら優しい甘味を味わう )   そう―― でしたか、 ( メアちゃんの言葉に、声のトーンが落ちる。心配だけど口出しも出来なくて、もぞり、両手でカップを包み持ち )  ―― あッ、いいえ。 近いものがありますけれど、仲居さんですよ―― お給仕さん、て言えばいいンでしょッか? 熊倉さんていう料亭で、短期の募集があったもので―― ( わたしは元々西洋の使用人ではなく朱鷺乃都の家政婦サンちっくを目指していたから、というのもあって。 にへり、何気なく笑って答える。 その、言葉の中に貴女に縁あるワードが潜んでいるとは知らず、 ) [Sun 25 Oct 2009 22:34:51]
メアリアン > ( あ、可愛い。 なンて思ッても口には出さないで。にこにこ、と浮かべる笑み。 )  ―― お嬢様なンて そンなンじゃないわ…ッ。 ( 御嬢様はもッとキラキラしてて上品で高貴で、なンて 頭の中に描くは御姫様の様な。 ) ――――…、 ( 少し悩ンだ けれど、 ) ええ、じゃあ、機会があッたら …。 ( 一度着てみたいと思う気持ちも抑えられず。再度の勧めに、 こッくン、一つ頷いた。 ブラッディさンも一緒に3人で着られたら其れは其れで楽しそう、なンて思いつつ。きッと一人だけミニスカートになッてしまいそうな。…。 )  あ、愛の力…ッ…?うふふ、キヨちゃンッて面白い。 ( ちょッと吃驚した様に、瞬き一つした後に クスクスと笑う。友情も愛の内よね、なンて。 )  ( ぱくン、とクッキー一つ口に入れて。ほンわかと伝う甘味が美味しい。 )( 渡す人は、きッと喜ンでくれると思う。 その女の子も、お兄さンも。 )   … うふふ、 ( 照れ隠しに笑い声零して、髪の毛を くるくる弄り。 ) ( 美味しい、と告げられた言葉に、 ありがとう、と微笑む。 )  えッと、ええ、そうね。キヨちゃンが出て本当にすぐ後位だッたわ。 ――……少し、ね。色々とあッて。まだ帰ッてくるのは早すぎたかしら。 ( 微苦笑浮かべて、眉は下げて。こくン、と紅茶を飲む。 砂糖入れ過ぎたかしら。 ) …あら、そうなのねッ。 別の御仕事ッて またメイドさン――? ( 誤魔化す様に紡がれた其の言葉には、こてンと首を傾げて。 )  [Sun 25 Oct 2009 22:22:41]
キヨ > ぇへへ、 どういたしまし て。 ( なンて、はにかんだ笑み。ちょこちょこ前髪直すフリ。 )  …あ。 そうですねお嬢様に着せるようなものじゃぁ…、 ( 初めてきたおうちのデカさと造りの良さにビビって扉の前でぎくしゃく、ノックするまでに時間がかかったなンて内緒のはなしで、 ) …でもオンナノコとして興味があるンでしたら ぜひ…… ! ( とか。とか。 すすめてみる次第。 メアちゃんの内心がわかれば同意しただろうけど、でもわたしのじゃ背が合わないっていう悲劇。 ) そうですねッ、わたしとメアちゃんの愛の力で。 ( クッキーを一つつまみつつ、にへっと。さらっと。 ) ありがとうございます。 ( 煌耀、喜んでくれたらいいな。そンなことを思って、表情がやわらぐ。 あ、そうですね兄者にもあげないとですね。ふつうに忘れてましたわたし。…。 )  ―― え、あれッ、 ( いつもスルーされたり否定されたりだったので、素直に照れてくれるメアちゃんの反応は新鮮だ。染まった頬にきゅンとしてもそれは自然の摂理だと。 ) すみません、思ったことがそのまンま口に出たようで――  あ、そうなんですか。 わたしの少し後ッくらいですかねー? ( クリスティアからの帰路を思い起こしつつ、紅茶を一口飲めば 美味しいです、と微笑んで貴女に告げよう。 ) 帰ってすぐは色々ごたごたしてたンですか? ( 何があるのか知らないけど。何か事情があってクリスティアにきたらしいことは、知っているから。首を傾げて、 ) あ、でもちょうど良かったですよ。 わたしも帰ってすぐに別のお仕事始めて、最近終わったところだったので。 ( ごたごたしていたのかと思わず口にした問いを、誤魔化すように。答えなくていいと言うようにすぐに話題を変えて、へらっと笑った ) [Sun 25 Oct 2009 22:09:18]
メアリアン > ―― とても助かッたの。ありがとう。 ( 初めてのお家なのに、あそこまで出来るなンて やッぱりプロは違うと思ッた。 彼女につられる様に、うふふ、と表情も緩く和らいで。 ) ――― えッ、 ( メイド服。 ) ……少し気になるけど、…けど、私は似合わないから。 そンな…! ( ブンブン勢い良く首を振ッて。 使用人服が似合わないッて そういう意味では無く。ただ、純粋に。清楚で可愛らしくて落ち着いてるお洋服 なンて、きッと似合わない。 ) ( あァでも。ブラッディさンに着せてみたら如何かしら、 なンてぼンやり。 )  ―― うふふッ、じゃあきッと 協力して作ッたから、綺麗に焼けたのかしら? ( なンて、照れ臭そうな表情のまま。 )  ええ、勿論ッ。好きなだけ どうぞ? …私も、少し残して持ッて行こう かな。 ( お兄ちゃンと ブラッディさンに。 )( そう云えば昨日はお家に帰ッていないけど。彼は心配してくれたかしら。 )    ( 霞ンでしまう、なンて。 ) ―― やッ、やだわ、キヨちゃン…!なンだか 恥ずかしい。 ( さらりと冗談めかした口調で言えてしまうのが凄い。 頬が熱くて、少し ぱむッと両手を当てて。 )  ―― えッと、結構前よ。10月に入ッて、 少したッて だッたかしら。 ええ、ブラッディさンも一緒に。 ( こくン、と頷いて。 )( ふわり、とお菓子と紅茶の香り。紅茶にはお砂糖とミルクを多めに入れて、 )  キヨちゃンはあの後すぐにヴェイトスに戻ッたのよね? ( 僅かに小首傾げながら、問うた。 ) [Sun 25 Oct 2009 21:54:45]
キヨ > いやぁそンなー 。 ( そんなことないと思う。おもう。 けどこう、なんだ、可愛い子に褒められると照れるじゃないですか。 しまりのない顔ででれでれと褒め言葉に応える。 慣れない家の中ですから、アレコレ一々メアちゃんに聞かないと整理も出来なくて色々手間を取らせてしまったと思います。わたしこそ申し訳ない。 ) そ、そうでしょうか―― えぇと、 もし着てみたいとかなら今度持ってきますよー? 予備があるので。 ( メイド服のメアちゃんとか何その以下略。 そろそろ訴えられそうな。 でも二人で服着てお掃除とかも機会があったらしたい…! 今日持ってこなかった自分の不備を嘆くしか。 ) えー? メアちゃんですよー。 ( なンて、 キャッキャウフフ? ) あ、クッキー、ちょっと持って帰ってもいいですか? ( こてン、首を傾げて。 たくさん作ったから、お皿に乗った分以外にもまだキッチンに残ってる。 留守番してくれてる煌耀に持って帰りたいなぁって。 ) はい、戴きます。 ――― どういたしまして、でもお花もメアちゃんの笑顔の前では霞んでしまいますねー? ( 冗談めかして言いながら、カップを手に取れば目を細め イイ薫り、と呟いて ) いつ頃クリスティアから戻ってきたンですかー? ブラッキーさんも一緒ですか? ( *二人の関係をまだ微妙に勘違いしたままである。 ) [Sun 25 Oct 2009 21:42:45]
メアリアン > ハタキさばきなンてそンな ――…キヨちゃンこそ凄かッたわ。 ( 掃き掃除とか雑巾掛けとか、周りの物を綺麗に整理整頓したり、とか。結局殆どやッてもらッちゃッた様な気がして 申し訳無くッて。 ) ( ことン、と彼女の前へと紅茶のカップを置いて。 へにゃ、と緩い笑みが浮かンだ。 ) ―― やッぱり、なンだか素敵ね。メイド服 …わたし初めて見たンだけれど、キヨちゃンッてそういうお洋服も着こなせるのねッ。 ( ぱむ、と手を鳴り合わせ。 浴衣も素敵だッたし、私服も素敵だけれど。こういう服も似合うなンて。 ) ―― あらッ、キヨちゃンのお陰だわ? ( なンて云いながらも 少し照れ臭くて、頬を染め。狐色に焼けたクッキーからは美味しそうな甘い匂い。 )  ( お菓子作りの時のキヨちゃンの表情に、そンなにお菓子が好きなのね、 なンて感じたりして。 )  ―― さあ、頂きましょう。 …お花も、どうもありがとう。とても綺麗 ――。 ( リビングにお花を飾るなンて どれくらいぶりだろう。少しだけ眼を細め、口許が和らいだ。 ) [Sun 25 Oct 2009 21:28:46]
キヨ > メアちゃんのハタキさばきこそかわi――― もとい素晴らしかったですよー。 ( とかふへへと笑いながら言いつつも、こぅ、すすめられた席に例の服のままちンまりと恐縮しつつ。 ) ( 紅茶はわたしがサーブしますと申し出たンですがやんわりと断られてしまいましたとさ。 あぁでも紅茶を淹れるメアちゃんも可憐だ。カップを差し出す仕草もわたしには真似出来ない愛らしさ。 なんという役得。 ) クッキーもメアちゃんのお陰でイイカンジに焼けましたしねッ。 ( テェブルの皿の上、狐色の焼き菓子に美味しそう、と目を細め。 エプロンにボゥルと泡だて器を装備したメアちゃんとか何その最終兵器。お菓子作り中終始締まらない顔になってしまっていたのはもうしょうがないです。 )( リビングの棚の上には、わたしの持って来た花が花瓶に生けてある。 ) [Sun 25 Oct 2009 21:19:19]
お知らせ > キヨさんが入室されました。 『  いやいや、 』 [Sun 25 Oct 2009 21:10:13]
メアリアン > ( お昼は晴れていたのに、今はすッかり曇り空。其れでも雨が降らなくて良かッた、なンて 思いながら、リビングのテーブルへと ティーポットにティーカップ、お砂糖にミルクを運ぶ。 ) ――― 本当にごめンなさい。すごく助かッちゃいました、 ( 笑顔のまま、少しだけ眉尻を下げて。 )( 適当にお掃除をしたお家は、やはり未だ汚くて。お兄ちゃンをもしまた閉じ込める事になッたら必要だし、と お部屋の掃除に来たのだけれど。 )  ( やッぱり、プロの腕は違うな なンて感心してしまッた。 ) ( テーブルの正面に居る少女へ、 紅茶をひとつ、 置こうか。 ) [Sun 25 Oct 2009 21:07:45]
お知らせ > メアリアンさんが来ました。 『( ―― 居住区に在る 自宅 。 )』 [Sun 25 Oct 2009 20:59:06]
お知らせ > ヘヴンさんが退室されました。 『( 静かな夜に、束の間の穏やかさを。 )』 [Sat 24 Oct 2009 08:44:07]
ヘヴン > そうして、あまねくをみまっているということなのです。こまったおはなし? じぶんでじぶんをばっすることは、きっとかみさまでも とてもとてもむずかしい。 ( 天からの雷は神罰なのだと言う。今日は都合の良い曇り空。そっと唇を閉ざす頃合い。 ) えぇ。だから、そのために … ここまで、まよなかにでむいたりも、するんです。 ( 今は何の影響も及ぼさない十字架。吸血鬼になりかけの娘と、悪魔の娘と。ロザリオは無言で静かな輝きを湛えるばかり。 ) うふふ。 ひとのては、だれかとにぎりあうために、かんぜんなかたちをしないのだそうです。 わたしのことばは、あわのようにたよりないけど、あなたがそこからなにかをみいだしてくれるなら、それはとても すばらしいことなのです。 ( 浮かべる笑みは明るい。翳りなんて知らないくらいに。 …それだけが、本物の子供のように。 )  ( 触れ合う手には、きっと確かな温もりが存在するのだ。 )  そこそこ、です。としのころは、いっしょくらいですけど。 …… うふふ。きづいてくれたら、よいのに。 ( 変わらないのは、きっとこうして笑う瞳くらいのものだから、ひどい難易度ではある。 手を取り合って、お互いを送る夜の道すがら。 ) [Sat 24 Oct 2009 08:43:41]
お知らせ > フランさんが退室されました。 『 そうしてゆっくりお話を続けながら歩き出そう。 』 [Sat 24 Oct 2009 03:39:30]
フラン > 困った神様ね。世界最高のピーピング・トム。トムは神罰を受けて失明してしまったらしいけど、神様に神罰は下らないものね。 ( なんて、あんまり悪口を言うと雷が落ちるかも。これぐらいにしておこう。 ) 大切な人が沢山いるということは、とても素晴らしいことね。その人たちの力になろうと思うと、ちょっと骨が折れるけど。 ( ロザリオを握り締める手。鎖の音。今宵が満月だったなら、私はその輝きを見るだけで弱ってしまっていたかもしれない。 ) ………。万能では無いからこそ手を取り合う。それならきっと、手を取り合えるように神様は万能につくらなかったのね。 ヘヴン、あなたの言葉はとても素晴らしい。最初にあなたを子ども扱いしてしまった私を許して下さるかしら。 ( 化け物になりつつある私も、誰かと手を取り合うことを許されるだろうか。 …こんな風に。 ) ( ヘヴンと手を取り合い、その小さな手を握る。 ) ……結構、背が高いのね。元に戻ったらきっとあなただって気付かないから、その時はちゃんと言ってね。 ( 私が彼女を送り、彼女が私を送る。手の取り合い、というものだ。 ) [Sat 24 Oct 2009 03:39:08]
ヘヴン > それでも、いつかはもどってきて、しまうのです。いつだってみていると、おしえのなかでは、とかれているものですし。  ―― うふふ。みんな、たいせつ ですよ。 ( 子供の顔がやんわりと微笑んで、ことりと首を傾げてみせる。 特定の誰かを示す言葉は無かったから、お縄につかなきゃならない大人もいなさそうな気配。 )  かみさまのこころはわかりません。 でも、たしかなことは。 ( ちゃり。小さな金属音は、胸元。体躯に何処か不釣り合いなロザリオを握り締める手。 )  ばんのうなのは、ひとりでじゅうぶん。 そういうことなのです。  …… にんげんでは、ひとりでは、たりないでしょう。 ( 友愛や助け合いを説くように笑って、ゆっくりと瞳が弧を描く。 )  もとにもどったら、おなじくらいかもしれないですね? ( 目線が少し上を向く。 元の、慣れた高さを追うように。 )  さあ、どうでしょう? ふらんべるじゅ、… フラン。  では、あなたをわたしがおくって、おあいこです。  … なんて。 ( ありがとうございます。 きちりとお辞儀をして、すぅと手を差し出す。 迷子にならないようにと、言うみたいに。 ) [Sat 24 Oct 2009 03:22:49]
フラン > それは素敵な事ね。是非とも余所見を続けていて欲しい。だって、見せられるような立派なことはしていないし、見られていると緊張してしまうものだから。 ――あなたにも、大切な人は居る?家族?友達?恋人―― は、居ないか。 …居たらちょっと、問題だし…。 ( 自警団に通報しなくてはならない。 ) どうして神様は人間を万能に作って下さらなかったのかしら。わざとそうしたのか、それとも神様も万能では無いのか…。 ( 含みのある言い方に少しだけ眉を上げて。 ) …人間では? ( しかしその意図を掴みきれなかった私は、問いかけにしては曖昧な形で尋ねた。含みがあると感じたのも、私の思い違いかもしれないと思ったから。 ) あら、まあ。そうだったの…。でも、その姿は可愛らしいわ。元に戻ったらもっと可愛らしくなるのかしら。 ( 口付けをするにはその唇は幼い。じ、と唇を見つめた後、ようやく視線を相手の目にあわせよう。 ) ヘヴン。…天国?もしかして、天使様? ――私はフラン。フランベルジュ・フランドール。 …もう時間も遅くなってしまったから、送るわ。お話の続きは、その間にしましょう? ( 微笑みかけると、私は立ち上がる。 ) [Sat 24 Oct 2009 03:02:59]
ヘヴン > よそみしているあいだには、いろいろなことができるものです。 まばたきに、すうねんくらいかかっているかもしれません、ね。 ( おちた神様がどうなるかなんてことは口にしない。紫色の視線が上から下に向いて、緩く微笑んで。 ) たいせつなひとのため。 たいせつにおもうことは、とうといことです。 ( きゅう。音のしそうな仕草で細くなる双眸。 言葉を真っ正面から受け止めての言葉のようで。幾らだって意味は重ねられる。 )  しかたないことです。 にんげんでは、ばんのうにとどかないのですから。 ( にんげんでは。  人間、では。 まるで術が何処かにあるような、遠い遠い周り持った言い方。 )  ……そんなところ、です。 わたしとしても、けっこうふほんいですけど。 ( 言葉とは裏腹、面差しは笑った侭で。同じくらいの高さになった視線をぱちっと瞬かせて。 )  ヘヴン、というのです。 ( 口にした名は遠く、それこそ天の名前。 ) [Sat 24 Oct 2009 02:47:47]
フラン > ――それはまあ、確かに。それじゃあ、目を瞑るとか。余所見をするとか――。 ( 地に落ちてしまうから。でも、猿も木から落ちるんですもの。神様だって天から落ちるかも。 ) ………。だって、この街には沢山大事な人がいるのですもの。私一人逃げることは、できないでしょう? ( 微妙にはぐらかしながらそう答えた。それも理由の一つになっていることは間違いではないが――。 ) ……そんな事は言わないで。そうしたら私は次に、蝶を払うことが出来ない自分の無力に悲しむことになるから。 ( 見えないところで倒れてくれれば心は痛まないが、誰かが倒れてしまうことに気付いてしまえばそれは見えているのと同じこと。指差した方向を見やったあと、私は俯いて。 ) ………。 ( 私はその場にしゃがみこんで、視線を合わせるようにしよう。 ) それならば、今は仮の姿――とか? …面白い子。お名前は、なんていうの? [Sat 24 Oct 2009 02:14:37]
ヘヴン > みあげることをしっていたら、かみさまは かみさまなんてやっていられなくなるんです。 おちて、おちて、    ( 闇夜に開く五指が、何かを握り潰す仕草を模して、閉じる。  ぐしゃり。 そんな音は、響かなかったけれど。 )  にげられないりゆうも、かみさまにおはなしできませんか? ( 祈りか懺悔を勧めるような声音か言葉。 弱さを許諾するような物言い。 子供らしくないのは確か。 )  しらないところでおこったことには、どうすることもできないのです。 たとえば、  ( ぴしりと立てていた人差し指が、すぅ、と闇の向こう側を指し示す。  … それは、先刻に蝶が飛び去っていった方向。 )   あのさきで、たおれるだれかが しらないひとであることに、あんどする。 それがあたりまえの、こうふく。 ( 知らない事は、起きていない事と同一。それを知るまでは。 もしもの可能性に脅えたなら、対岸の火事である事に&するのもまた、当然の人の業。 )  …… ふふ。 ( 見上げて笑う。曇りもなく。 )  みためがどうであれ、わたしはわたし、らしいので。 ないめんまでは、かわることがないらしいのです。 [Sat 24 Oct 2009 02:02:58]
フラン > …神様は、たまには下ばかりではなくて上も見るべきだと思うの。 ( 少し観念したようにそんな事を。ちょっとぐらい見逃してくれたって良いじゃないか。それでもって、肝心なときには見てないんだから。 ) ――そう、そうね。人は窮地に陥ると、どうしても自分のことばかりを考えてしまうから。私は立ち向かう勇気も無いし、かといって逃げ出すことも出来ない中途半端な存在だけど。 ( しかも逃げ出さないのは情欲によるものだ。 …それにしても、この子。声や喋り方は子供のものなのに、その内容は子供のものじゃない。そこに少し戸惑いと違和感を感じ。 ) え……。 ( そんな時にそんな質問をされたから、答えに詰まった。「怖くないよ、お姉さんは強いから」といって茶化すか、それとも「怖い」とはっきり本音を言うのか。 ) ――怖い。私自身が不幸な目にあうのも怖いけど、私の友人や大事な人が不幸な目に会うのも怖い。自分に降りかかる火の粉は、多少なら自分でどうにかできるけど、他の人に降りかかる火の粉は払うのが難しいもの。 ( …結局、私は本音の方を言った。いや、私はもう、一度不幸には襲われているんだった。 ) そ、そうだけど……。 何だかあなた、子供じゃないみたい。 ( くす、と笑った。 ) [Sat 24 Oct 2009 01:53:27]
ヘヴン > ( そう。真夜中の街なんて、何一つ安全では無い。何でもない隣人の顔をして、悪魔だって潜んでいるのだから。 ) ―― かみさまが、みてますよ。 ( 祈るように組み合わせた両手を口元まで持ってきて、見上げる瞳が弧を描く。 きゅうと唇の端が吊り上がった。 )  やまいがひろがって、ひとのこころまで むしばまれてきているのです。 とてもとても、かなしいこと。 にげだすことも、たちむかうことも、けっして どちらもまちがいではないのです。 ( こっくり、こくり。言葉のひとつずつに頷いて。 子供らしく大きな瞳が、彼女の碧眼をじっと見上げ。 )  あなたは、こわいですか? ( 何が、とも。何を、とも。指定の無い問いかけを子供の唇で紡ぎ。 )  こんなじかんにあぶないのは、あなたもいっしょです。 ( めっ、なんて言いそうな態度で、ぴしっと人差し指を立てる始末。 ) [Sat 24 Oct 2009 01:40:39]
フラン > ( やっぱり子供のようだ。こんな時間に一人歩きなんてよくない。夜の街には蝶や真っ黒に染まってしまった人だけではなく、怖い吸血鬼も潜んでいるのだ。 ) だ、だから―― 内緒話なんかじゃ…。 ( そう。その神様に聞かれては一番困る話なのだ。だから私は眉を八の字にして、子供相手に情けない表情をつくってしまう。 ) ――え? …そうね。大学の講義が休講になったわ。ものの値段も高くなって、友達はクリスティアに帰ることになって――。 ( そんな身の回りのことを幾つか並べてから。 ) でも一番は、なんというか、街の人々の心に渦巻く疑心暗鬼というか――。もっとはっきり言えば、ブラティリアやヴェイティアンに対する感情が荒ぶっているように感じるわ。 ( 正確には、それは変わってしまったものではない。長く心の底に眠っていたものだ。異人種の間で穏便に、という仮面が剥がれる事は今までにもあったし。 ) ――あなた、どこの子?こんな時間に外を歩いていると危ないよ? [Sat 24 Oct 2009 01:34:01]
> ( くすくす。闇夜に屈託無く響くものは笑い声。 うろたえる様が伝わって来たのがおかしいと言うよりは、微笑ましげな色味の宿る笑い声。 肩が微かに揺れて、その出所がこの影なのだと知らせるように。 ) だいじょうぶ。ないしょばなしは、かみさまにしかとどきません。 それが、ざんげというのです。 ( その、かみさまに言えない事を考えていたのだとしたら、これは酷く意地の悪い言葉ではあろうか。 小さな両手が、胸の前で組まれていた。まるで祈りの仕草のように。 )  ……あの、 ( 振り返る仕草は、蝶の飛び去った方を一度向いて、くるりと戻る。 闇夜に溶けるような紫色の視線が瞬いて。 )  ちょうが、とぶようになってから。  ……どんなことが、このまちで かわってしまったとおもいますか? ( 近付いて行けば、曇り空の闇夜に佇むのは本当に小さな子供でしかない。十にも満たないであろう年格好。黒い髪は長く伸びて、肌はさほど血色が良い様子も無い。身につけているワンピースは質素なもので、首から下げたロザリオだけが妙にちぐはぐかもしれない。 近付いてくる彼女を見上げる双眸と、浮かぶ色は屈託無い透明さ。 ) [Sat 24 Oct 2009 01:24:22]
フラン > ( 声のしたほうに視線を向ければ、そこに立っていたのは小さな影。その前に一瞬通り過ぎて行った蝶に視線が泳ぐけど、すぐにその方に視線を戻して。 ) あ、いえ――…その。んんっ ん ( まさか娘を誘い神様が嘆いてしまうようなことを考えていたなんて言えるわけもなく、問いかけに一瞬うろたえたような素振りを見せ、更には咳払い。 ) ………な、内緒というわけでは無いのよ。ただ、早くこの事態が収まってもとのヴェイトス市に戻ってくれないかなと思っていただけで。 ( 最初の言い出しの「な」の音が微妙にひっくり返ってしまった。ともあれ、私はもう少しその小さな姿の方へと歩みを進めてみよう。子供、だろうか? ) [Sat 24 Oct 2009 01:16:48]
> ( 彼女の独白に呼応したような言葉は、これもまた独り言めいて。 時は夜半を過ぎ、此処が住宅街である事を加味したとしても、静か過ぎる夜の景色。  … ひらり  不吉な白黒が飛び去った先に佇むのは小さな人影。 )    …… ないしょのかんがえごとですか? ( 小さな輪郭その侭の、何処か舌足らずな声だけが、闇の中から響いているような状態。 目を凝らすまでもなく、それは頼りないくらいちっぽけな影だけれど。 ) [Sat 24 Oct 2009 01:09:20]
フラン > ( ――と、その声が聞こえたのなら、私は足を止めるだろう。 ) [Sat 24 Oct 2009 01:05:11]
フラン > ( 勿論この街が滅びるのを願っているわけではないし、不幸の方から自分を避けていってくれるのを願っている。それならばクリスティアに身を寄せるのが正しいのだろうが、私はミーシャを心配している。私をこの街に縛り付けるのは、あの娘だ。なんていけない娘なのかしら。私を精神的に縛り付けているなんて。今度会ったらおしおきね。 ) …いっそ彼女と彼女のお母様を誘って、クリスティアに一緒に行くべきなのかしら。 ( スラムは特に奇病の被害が大きいというし、突然の申し出に相手方は驚くかもしれないけど…。 これからクリスティアは雪に閉ざされる。外出する機会も減り、必然的に屋内で一緒に過ごすことが多くなり――私は心行くまでミーシャを弄ぶだろう。 ) …でも、駄目よ。お父様とお母様にばれてしまう。 [Sat 24 Oct 2009 01:04:39]
お知らせ > さんが来ました。 『 ―― たくましいもの、です。 』 [Sat 24 Oct 2009 01:04:20]
フラン > ( 大学の講義は休講になり、しかし空いた時間に観劇にいくような状況には無く……。 この街はもうお終いかもしれない。このまま状況は改善に向かう事無く、皆死んで終わるのかもしれない。だって、解決策は何も見つかっていないのでしょう?きっとこの街は神様に見捨てられたのだ。ヴェイトス市の人たちは、今まで好き勝手やりすぎたのだ。 ) それでもこの街に漂うのは死の気配ばかりではない。どこか楽観的なものの見方があるのは、きっと今までも同じような危機に晒され、どうにか切り抜けてきたからでしょうね。 ( ヴェイトスとはなんて図太いのかしら。 ) [Sat 24 Oct 2009 00:57:00]
フラン > ああ、お父様。お母様。私の身を案じてくださってありがとうございます。私もお父様とお母様と一緒にクリスティアに戻りたいのですが、大聖堂には奇病に侵された人たちで溢れ、救いの手を求めています。こんな小娘の力でも、お役に立てることが出来るのです。それよりも、どうかお父様もお母様も安全なクリスティアにお戻りください。私のことは、心配要りません―――。 かな? ( まるで両親を騙すみたいで心苦しいが、両親が心配なのは本当だ。化け物になりかけていても、家族を想う気持ちはある。もっとも、そんな言葉で納得してくれるかどうかはわからないけれど。 ) [Sat 24 Oct 2009 00:46:48]
フラン > ( 明日にはクリスティアから私の両親が来ることになっている。娘の身を案じて一刻も早く、おかしな事件が立て続けに起きる不吉な街から私を連れ出そうというのだろう。勉強をしたいのなら、クリスティアにだって立派な学校がある――と。最低でも、今回の騒動が治まるまではここを離れさせるつもりなのだと思う。…しかし私は、それをどうやって断ろうかということを考えていた。 ) ( 先日、ついに大学内で蝶に襲われて一人死んでしまった。街のあちこちに黒い染みと蝶が広がり、もうこの街には安全な場所など無いのかもしれない。しかし私のこの身体に黒い染みが浮かぶことはなく、偶然なのか必然なのかそれは判らないけれど、とにかく私はこの街を離れるつもりは無かった。 ) [Sat 24 Oct 2009 00:42:33]
フラン > ( そう言って私は馬車の前で友人と肩を抱き合い、彼女のご両親と挨拶をして別れた。がらがらと音を立てて向かう馬車はこれから街道を通ってクリスティアへと向かうものだ。街がこんな状態だから、暫くはクリスティアに帰ろうというのだろう。友人とそのご両親はとても良い方で、私のことを心配して一緒にクリスティアへ―― と誘ってくれたのだけど、私はそれを断った。 ) ………。 ( その馬車が角を曲がって見えなくなるまで見送ったあと、私はゆっくりと歩き出す。 ) [Sat 24 Oct 2009 00:34:00]
お知らせ > フランさんが入室されました。 『 またね。 』 [Sat 24 Oct 2009 00:28:58]
お知らせ > 猫の少年@プリムラ邸さんが退室されました。 『元に戻るまで、そうやってずっと百面相と手の運動をして過ごしたとか』 [Fri 23 Oct 2009 22:34:47]
猫の少年@プリムラ邸 > ( 両手をばんざーい、して右ー左。髪の毛を撫でて、顔をごしごし。背中がかゆい。お、結構とどく。 ) …………。 ( じっと手を見る。 ) ……爪。 ( やわらかいし、鋭くない。研いだらどうにかなる風でもない。けれど、猫の手とは別の事ができる手らしい。 )( 一日の内、少しの間だけなれる、人間みたいな身体。 ) にー。 ( 鏡に向かって歯をむく。向こうの自分が変な顔をした。 ) [Fri 23 Oct 2009 22:34:22]
猫の少年@プリムラ邸 >  ──………ふーっ。 ( 自分でも眺める機会の少ない、こちらの姿の方を。 )( 全裸の猫耳少年が、廊下に座り込んで姿見を眺めている。一時間しか人の姿になれない身体であるため、未だに服を着る機会を逃していた。 ) 手ー。 ( 動かそうと思えば、一本一本が尻尾のように動く指。鏡の前にかざして、うにうにうにうにと動かしてみる。ぐーぱー。 ) [Fri 23 Oct 2009 22:21:04]
猫の少年@プリムラ邸 >  ! ( 右方向に猫を発見! この屋敷に、自分の他にも猫がいたとは。 ) フーッ、シャーッ! ( 相手も威嚇してきた。怖いからちょっと後ずさり。同じく相手も、向こうへと下がっている。 ) …………………? ( ゴン )( 何か変だと思ったら、俺だった。ぶつかると硬いのは猫ではないだろう。そういえば、自分はこんな毛並みをしていたのだったと。水か何かを壁に固めてあるのだろうか。 ) …………。 ( この機会に、自分をよく見ておこう。ちなみに、猫の方ではなく── ) [Fri 23 Oct 2009 22:17:03]
猫の少年@プリムラ邸 >  ! ( 前方より、あの少女ではない者の足音! 退避します退避します。 ) ……。 ( 大きな花器の陰に隠れて、誰かが通り過ぎるのをジッと待つ。白くひらひらした布をつけた人間が廊下の向こうへと歩いて行った。 ) なー。 ( 行動再開。まっすぐな道を行き、更に深部へと進みます。 ) [Fri 23 Oct 2009 22:07:48]
猫の少年@プリムラ邸 > ( この屋敷で世話になって数日。猫は、すっかり飼われる事の快適さに慣れてしまっていた。屋根があってご飯が貰えて暖かい寝床がある。最高じゃないか。 ) ……。 ( ただ、一つ忘れている事があるとすれば…人様の世話になっているだけでは大きくなれないぞ、ということ。もちろん、外見的な意味ではない。 ) にゃー。 ( とりあえず、この屋敷の中の探検だ。猫の身体で駆け回れば、普通の家であろうと巨大ダンジョン。廊下の隅をトテテテテテテテテと早足で進みだした。 ) [Fri 23 Oct 2009 21:59:09]
猫の少年@プリムラ邸 > ( 大きめのバスケットに敷かれたクッション。かけられた布。風の吹かない部屋の中でも十分快適だったが、この寝床の心地よさは格別だった。身体にかけられた布の下から顔を出して辺りを見回し、もぞもぞと出てくる猫。 )  [Fri 23 Oct 2009 21:51:39]
お知らせ > 猫の少年@プリムラ邸さんが来ました。 『もぞもぞ』 [Fri 23 Oct 2009 21:48:48]
お知らせ > アヤ@蝶さんが退室されました。 『―― ( わたしなんだわ。 )  ( 蝶が、ヒラヒラと降り注ぐ )』 [Fri 23 Oct 2009 02:42:12]
アヤ@蝶 > ( 悲痛な叫び声。 )  ( 歓喜の笑い声。 )   …あ、 ( それはどちらもおなじ、 ) ( おさないこえ。 )  ( 本当に同じかはわからない。ただそう錯角しただけのことで )   …、 ( 奇妙に組み合わさった円。 )( それは小石で描かれた、重なり合った三つの円。 その中心には拳大の岩―― これは何? たしか、大聖堂で似たものを… )  う、 くッ、 ( 屍のイメェジに石のイメェジが重なってぶれ、どれがどれなのかわからない。 酷い飢餓感と孤独感。 視界が滲んでゆがんで、 )  …… ぁ ( けれど降り注ぐ白黒の蝶だけがはっきりとみえた。 )( とさ、と膝をつき そのまま右側の壁にもたれるよう崩れ落ちる。 )( 高くたかく、 積み上がってゆく屍。 )  ( 次にその上に積みあがるのは―― ) [Fri 23 Oct 2009 02:41:36]
アヤ@蝶 > ( それもまやかし。 どれがまやかし?  ああもうどれがほんとうかわからなくて )  ( 地面が柔らかくなってしまったのか、舗装された石畳でなく雨に濡れてぬかるんだ土の道を踏んだかとうすら目を開けて )   …ッ、 ひ あっ…… !! ( …自分が踏んでいたものの上から、弾かれたように退く。 ぺた、としりもちをついて がたがたと震えた。 ) ( それは屍。 )   う、 ( 黒い屍。 )( 一つ増え二つ増え三つ増え、 山と化し積み上がってゆく。 ) ( 蝶はヒラヒラと、その上に降り注いでいた。 ) [Fri 23 Oct 2009 02:20:02]
アヤ@蝶 > (  ――― ブゥツの下からぐにゃりと、やわらかい感触がした ) [Fri 23 Oct 2009 02:14:06]
アヤ@蝶 > ( ああ、どこにいっても白黒の蝶がいる。 )  … っ、 あ、 ( ひらひらとこちらに舞い飛んでくる一匹を避けようとして、ふらりと足を踏み出した。 )( 幻だったはずの蝶はいまや実体を得て、触れられないはずのそれにわたしの手は、体は、触れてしまう。 )  ――― … ( でも、それ自体が幻覚なのかもしれない。 触れられないはずの蝶が私に触れる、まやかし。もしかしたらこの蝶自体が、 )  ッ、 しつ こいの、 よ …! ( 苛立つよりは拒むように。 むずかる子どものように、泣き声まじりに手を払う。 ひらり、蝶の触れた感覚がしてぞッと肌が泡立った。  ―――― きもちわるい )  ッ、 ( 避けようとしても、払おうとしても、蝶はヒラヒラと 降り注ぐ。 ) ( ―― あれ、降っていたのは雨だった? 蝶、だった? ) 【判定】 [Fri 23 Oct 2009 02:11:58]
アヤ@蝶 > ( ヒルダさんは相変わらず宿に戻らない。 結局みつからないまま、とりあえず一度家に帰ろうと宿を引き払った。 彼女の荷物とか、もしあったら預かってきたのだろう。落ち着いたら連絡しないと、と思うけど――― )   ――― ( わたしはこのまま、治らないんじゃないかしら。 ) ( そう思えば宿に預けてくるべきだったかもしれない。けれどその時はそんなことさえ思いつかなくて )  …、 ( 息をつく。 一度足を止めてしまうと、再び動き出すのはとても面倒。 蝶だけじゃなく他にも色々おかしなものがみえてしまって、自然と頭は下を向く。 宿ではコップが私に話し掛けてきたりして、思わず床に落として割ってしまった。 ) [Fri 23 Oct 2009 01:59:29]
アヤ@蝶 > ( 壁に手をつき、俯いて 半ば引き摺るように ) …… ( ゆっくりと、家々の間を進む。 )  …ふ、 ( 息をつけば足を止め。 )( 頭に被ったフードがずれそうになるのを鈍い動作で直そう。纏っているのは川辺で着ていたのと同じ外套―― はたから見たらてるてる坊主みたいにみえるのかしら。 ) ( そう思ってほんの少し、唇が笑みに歪む。自嘲のように ) [Fri 23 Oct 2009 01:51:58]
お知らせ > アヤ@蝶さんが来ました。 『  …、 ( ずる、 )』 [Fri 23 Oct 2009 01:42:44]
お知らせ > ディーバさんが帰りました。 『なにしろ、シェル様ですので』 [Thu 22 Oct 2009 02:20:55]
ディーバ >  え…。 ( 自分と同じ大きさの黄金より…? そんな事を言われたのは初めてだ。シェル様も、この奴隷の事をとても大切にしてくれるけれども、その根底にある感情がペットを可愛がるような種類のものであると言う事は薄々感じている。もちろん、対等に人として見て欲しいなんて身分不相応な考えだし、自分の立場くらい理解している。だけど、だからこそ、そんな価値があると言われれば驚くし、そんな訳が無いと思ってしまう。でも、自分の信じる心が神様の力になると言うのなら、その部分においてのみ、自分には価値があると…思ってもいい、のだろうか。 ) ……ありがとうございま、す。はい、頑張ります…。難しいとは思います、が…… [Thu 22 Oct 2009 02:20:46]
お知らせ > No nameさんが退室されました。 『だから、出来る限りあの像は思い止まらせてくれ』 [Thu 22 Oct 2009 02:09:44]
No name > ( どうやらメイドは余のことばを信じてくれた様だ。 このメイドは素直と言うか、人を疑うことを知らないと言うか。 こういう人間を信者に出来たのは、このメイドが奴隷階級であることを差し引いても非常に幸運と言えるだろう。 むしろ問題は主人の方だ。) 大切な事は財でも権力でもないのだ。 余を信じると言ってくれた汝の心が、汝と同じ嵩の黄金よりも尊いのだ。 汝の出来る事を、出来る限りでよい――――  [Thu 22 Oct 2009 02:06:23]
No name > ( どうやらメイドは余のことばを信じてくれた様だ。 [Thu 22 Oct 2009 01:56:47]
ディーバ > ( 奴隷は神妙な表情をして、神様の影の顔と思われる辺りをジッと見つめながら話を聞いている。 ) この世は、繋がっている……。 ( …あ、なんだろう。さっきまでは怖いだけだったけれど、人ではない声が語る話に、乾いた土に水が染み込んでいくように理解する事ができた。そうか、神様は、ただ人間の事だけでなく…世界全ての事を考えておられたのだ。世界を保つために、時には病も必要で。そして神様を……例えば神殿を作ったり供え物をしたり、そういった神様を守る行為は人間にしかできない。だから、その代わりとして神様は、自分を信じる者だけ守ってくれると仰っているのだろう。奴隷は、自分の視野の狭さが恥ずかしくて頬を赤らめた。 ) 申し訳ありません…。僕、が浅はかでし、た。 ( そう言うと奴隷は微笑んで、傘を持ったままの両手を自分の胸に当て。 ) 僕は、信じます。神様の存在を。そして、そのお力を。 ( ただ無知ゆえに、神を無条件に手助けしようとしていた以前とは違う。今は神の考えを理解した上で、信じている。 )( ただ ) ですが、申し訳ありま、せん。僕は…奴隷、なので……ご主人様のご意向、に逆らう事、が……難しく、て。できるだけ、お願いはしてみますけれど、も…。その、費用を出してくださっている、のがご主人様なの、で……。 ( 申し訳無さそうに言った。神の言葉を聞き、姿を少し見る事が出来るとは言え、それだけだ。社会的には非常に無力な存在である。 ) [Thu 22 Oct 2009 01:51:41]
No name > ( 質問から考えるに、どうやらこのメイドは、余が疫病の神だと聞いて怯えている様だ。 失態である、このメイドには余の代弁者として活躍してもらわねばならないので、不安を解いておかねばならないだろう。) 信者だけは守る……つまりは、信者しか守らないのかと聞いておるのだな? はっきりと言ってしまえば、その通りだ。 余は、余を信じぬものは守れん。 ディーバよ、イナゴの大発生により飢饉が起こったと言う話を聞いた事はあるか? 大発生したイナゴが草を食いつくし、草を食う虫や動物が飢えて死に、次いでそれを食べる動物が飢えて死ぬ。 わかるか? この世は繋がっておるのだ、何かが大きく増えたり減ったりすれば、それは増えたり減ったりした物だけの事ではなく、この世界の全てに影響がある事なのだ。 故に、何かが大きく増えた時、それを減らして調整する役目が必要になるだろう? それが病の役割だ。 そして、病は殺す者を選ぶ事をしない。 病は病を患った者をただ殺し、病によって死ぬ者はそういう運命だったという事になる。 命を奪う病を治す、それは人の生き死にの運命を変えるほどの事なのだ。 それをするには、大きな力が要る。 起こらない事を起こすほどの力、奇跡とも言うべき力が必要になるのだ。 だからディーバよ、余を信じてほしい。 信じる心、それが神の力となるのだ。 余がこの世にいる事を、余が汝ら人間達を守ろうとしている事を信じてほしい。 信じる力が無ければ、即ち、余を信仰してくれる者でなければ、余はその者を救う事が出来ないのだ。  ( メイドの顔を覗いながら、ゆっくりゆっくりと説いていこう。 ちょっとだけ美化した説明を) [Thu 22 Oct 2009 01:30:04]
ディーバ > は、はい……。 ( 身体を気遣ってもらえるのは嬉しい、が。 ) ……えっと……神様の信者だけ、は…守って下さる、ということです、か…。 ( つまり、少なくとも今の自分は安全だと思っていいのだろうか。でも、何だろう。聞いた限りだと、それは「自分さえ良ければいい」と言う風な考えに思えてしまって悩む。神様って、もっと博愛なのかと。 ) 神様、を信じる人以外、は…疫病にかかって死んでしまうのです、か? ( あまり賢くないこの奴隷は、「疫病を起こす」の方の良い面が全く解らなくて混乱している。 ) [Thu 22 Oct 2009 00:57:58]
No name > 人の子は泡沫のように儚き物、体を愛えよ。 ( 神様大原則一条・信者は飴と鞭。 此処の主人がどうにもアレな感じなので、この子には良く働いてもらわねばならないだろう) 疫病の神のする事? 主に疫病を起こす事、余の信者を疫病から守る事等……だなあ。 ( 疫病の神の仕事、問われて見れば、久しく考えていなかった己の役割を思い出した。 人を守り、時に荒ぶる。 病によって殺し、自然の調和を守る。 何故だか忘れていたが、世はそういう役割である。 [Thu 22 Oct 2009 00:51:09]
ディーバ > あっ、シェル様ー!? ( なんかもう就寝する気満々らしい主人を思わず引き止めたが無駄だった。シェル様にとって神様って一体何なんだろう。少なくとも、信仰心はあまり高くなさそうだ。 )( それにしても…嫌がる神様に神像を強要するとは、まさに外道! ) は、はい。 ( 像などいらないと言われれば、こわばった表情で頷く。 ) ………………あ、大丈夫、です…僕は丈夫にできています、ので……。 ( さりげなく5もあるタフネス。筋肉こそないが、割と病気知らずだった。 ) ……あの…疫病の神様、というのは…何をなさる神様なのです、か…? ( 先ほどからそれについて考えていたのか、顔を上げた奴隷は恐る恐る尋ねた。 ) [Thu 22 Oct 2009 00:35:50]
No name > 像などいらぬ、像などいらぬぞ! ( 何やらこの家の主人は、信仰というものにある種の偏見を持っているようである。 真もって人の子は度し難い存在であり、そういった者との交渉は非生産的極まりないので、メイド(ディーバというらしい)にそのように申し付ける。 のだが、何やら酷く顔色が悪い。) ディーバよ、体を冷やしたか? (女は体を冷やすと良くないというし、大事な祭司候補なので気遣ってやろう [Thu 22 Oct 2009 00:29:20]
お知らせ > シェル@自宅の庭さんが帰りました。 [Thu 22 Oct 2009 00:18:10]
シェル@自宅の庭 > (まだ力の制御ができてないだけの話らしく。) うむ、そういったギミックも将来的に欲しいかもしれないが… …む?疫病…かね?(ここ最近話題となっている黒い染み…どうも病気というより呪いに近いという意見も医学者辺りからは出ているとかなんとかで)…ふむ……まあ偉大なる先人に失礼だったかもしれないな…(疫病に怯えた様子も無く…今度は方向違いの方向に軽く侘びをいれて。しかし)だが、神像は…必須、とだけ言っておくよ。(にこっと強い意志のこもった笑顔をみせて…  小さく欠伸…どうやら魔力の使いすぎで眠くなってきたようで…)ま、どの像かは悩むだろうし後は任せるよ……(そういいつつ雨に濡れるのもかまわず庭をゆっくりと…建物の方へ向かっていき) [Thu 22 Oct 2009 00:17:38]
ディーバ > ( あ、魔力のジェット噴射でしたか。 ) あれ? そうなのです、か……。 ( 仕掛けじゃないと聞いて不思議そうな顔。そして…偶像崇拝。神様の仰る事も聞いてなんとなく解ったようなそうでないような。 ) ……えーっと……。 ( 像は要らないと言う神様。一度は庭から全撤去した事もある邪神像だ。屋敷内などに運び込むのも有りだろうが…少なくとも社の中身については、シェル様はゆずる気がないらしい。それに対し、神様が怒りだした。 ) え、えええっ。 ( アワアワとしながら神様と主人を交互に見て、神様の言葉を主人に伝えようと口を開く。 ) シェ、シェル様。神様が、「余はエキビョウと乾燥をすべるいと高きシンカク、その昔、この地に住まいし者、汝らがヴェイティアンと呼ぶ者達にセンシンと崇められた大神である」と。胡散臭い新興宗教の神ではない、と仰ってます…! ( 考えると言葉がつまりやすい奴隷は、とにかく聞こえた事を反復した。が、自分の台詞を頭の中で反芻して。 ) え。 疫病……の、神、さま? ( 乾燥は、風を操られていた事から解らなくもない。だが、疫病? 疫病って……。悪いイメージしか浮かばなくてサーッと青ざめた。ただでさえ、最近黒い斑点の病気が流行っているし。 ) [Thu 22 Oct 2009 00:10:01]
No name > (訂正 疫病と乾燥を統べるいと高き神格 [Thu 22 Oct 2009 00:08:35]
No name > ( 本当はまず第一に余の像を作らせたい所なのだが、余の像を作る事と余の神殿の傍にああいった像を配置される事を比べるに、像を諦めるべきだろうと言う結論に至った。) うむ、この世には様々な信仰の様式があるゆえ、汝がそのように考えたとしても不思議は――――そう、汝の主が言うように、余は偶像を刻む事を良しとせぬ。 であるからして、これらの像は必要な………なんだとッッ!? ( あからさまに驚いた顔をするメイドが納得するよう説明をしていると……なんと! 主人が突然余の願いを拒絶した。 ) ディーバ?よ、主人に伝えよ! 余は疫病と病を統べるいと高き神格―――その昔、この地に住まいし者、汝らがヴェイティアンと呼ぶ者達に戦神と崇められた大神であるとッ! 断じてッ! そこいらの胡散臭い新興宗教の神などではないとッ! ( 新規? 新規の信仰だと! 衰えたりとはいえ、大神と呼ばれた者として、その言葉は許せん!) [Thu 22 Oct 2009 00:01:43]
シェル@自宅の庭 > (魔力を放出しているだけという魔法といいにくい物…実用性の無いそれもこういう風に使うとちょっとした印象を持てて)む… 安心し給え、特に手は加えていない。 …ん?(神様の声が聞こえない少年…メイド少年の一人芝居にも見えるそれから色々会話を想像して) なるほど、偶像崇拝は良しとしない神もいるだろうね…そういう信仰というのも確かにあるかもしれない…(二人の会話(?)らしい物をとか想像しつつ納得したように頷いていて しかし一転、首を振ってびしっと再び神様の位置と思われる場所を睨みながら) だが断る。 (ドンッと否定) 新規の信仰に…神像は付き物…ましてやこの辺りの奥ゆかしい方々の心を引くのに…空っぽの社等…認められない!(ビシィィ!と拳を天に向かって突き上げながら断言… 因みに邪神像立ちも同意しているのか…若干目が輝いた気がして)…ん?いや、全く…ディーバ君は分かるのかね……(凄いね、とにこっと笑顔…魔力を使いすぎて疲れたのはちょっと息を荒げていて) [Wed 21 Oct 2009 23:41:39]
ディーバ >  ……シェル様、社に余計な仕掛けはちょっと……。 ( うちのご主人様に、浮遊の能力は、ない。はずだ。富裕ならアリかもしれない。 )( 「余は神を模った像を作る事は禁じておる故」 ) ええっ!!? ( 奴隷が、あからさまに驚いた。 ) 神様のお家には「ご神体」が必要、と聞いておりました、ので…あのどれかをご神体に……と思っていたのです、が……。 ( どうも、神様も色々らしいと言う事に奴隷は気づく。仕入れた知識が役に立たない。 ) 神ではなく、「正義の味方像」などもあるんですけれども……肉体の代わり、と言う物は不要だったのです、ね…すみません。 ( 指差す先は、屋敷の広い玄関。今日は扉の外に出してあるそれは、この道数十年の名匠に主人が作らせたアイゼンリッター(※カイン様の名簿参照)像だったりする。普段はエントランスに配置されており、来客が来るたび驚かせている。こうして改めて描写すると、つくづくシェル邸はカオスであった。 ) ……あ、シェル様。「見えているのか?」と神様が仰られてます…。見えてらっしゃるのです、か? ( 上昇した神様を見上げながら、主人に神様の言葉を伝える。 ) [Wed 21 Oct 2009 23:33:59]
No name > ( 神たる者、人の子の言葉に耳を傾けるのは大事な事である。 ちゃんと聞いていないと、ネタなのか頭が芳しくないのかわからないからだ。 この場合は、若干芳しくない部類である。 主人の趣味らしいが――――どうやら、建設中の社らしき場所で奇怪な構え?をとっている人間が主人のようだ。 ガンディアを流離っていた時に見たヨーガと呼ばれる鍛錬法に似ているように思うが、容姿を見るにガンディア人の特徴は皆無である。) うぅむ。 残念ながら、余は神を模った像を作る事は禁じておる故、あの像はどこかに移して貰いたいのだ――――!? (突然、主人がこちらを指差し、余に尋ねてきた。 ) 見えて・・・いるのか・・・? (思わず5mほど上昇しながら、呟いた) [Wed 21 Oct 2009 23:19:45]
シェル@自宅の庭 > (ゴゴゴ…という音がドドド……に変わる… この屋敷の主である少年の口元が僅かに歪んで呪文の内容を切り替えた。) ふふふ、それは決まっているではないか…… ディーバ君が…神様を連れてくるといっていたので僕も見てみようと思ってねっ!(ドドド…っ!とおいう音と共に…ゆっくりと少年の身体が宙に浮く。所謂念力的な力を発動させているらしく…魔術の効率が悪いのか30cm程度浮く程度だが印象的で…ちなみに闘気は紫になっている)…でその神様は…そこで 見ている のかね?(ビシッ!と勘で適当に指差す先は…偶然にも神様の位置だったかもしれない。勿論、少年には見えてない。) [Wed 21 Oct 2009 23:10:50]
ディーバ > ご主人様……シェル様と仰るのですが、その方の趣味なんで、す。ちょっと、あまり見かけない感じですよね…。 ( そう言っているメイドは微笑みを絶やさない。この奴隷も、この庭が他の家とは大分違うと理解してはいるのだが、毎日住んでいれば感覚も麻痺してくるというもの。本気で困っている風では全然なかった。 ) こちらが、建設中の社、で…。他の方もお参りできますよう、この位置に。 ( 屋敷の前まで来て、奴隷は社を示し。 ) あ、シェル様。どうなさったのです、か? ( よくある事なので何もツッコまない。 )( ちなみに邪神像たちは、どれもこれも他では見かけないような個性的なものばかり。中には、阿修羅やシヴァらしきメジャー寄りな物もあるが、メイド服と仮面を着用したマッチョの像や、「ドドドドドドド」なんて効果音がつきそうなポーズで立っているキリストに見えなくもない何かや、「おい、のび太〜」なんて言い出しそうな口や髪が尖った少年像や、主人がファンなのかコロセウムの英雄レイ・シェリダンらしき像など、とにかく個性的な像が、十二体。 ) [Wed 21 Oct 2009 23:02:58]
> (超が付きそうな高級な屋敷の並ぶ住宅街の中では控えめなその邸宅。 庭にいくつも並ぶ異教の神々の像達以上に目を引く建設中の社の中に人影がひとつ) …ゥ…リィィィ…ッ!! (口元からこぼれるのは魔術の為の言語…その効果は自分の身体の回りに赤い闘気(?)のような物をだし、空気を揺らすような音(ゴゴゴ…)を出す物。片手を額に当て、腰をくねらせて足をしっかりと構える…ある意味格好よいかもしれない前衛的なポーズを…その人影は取っていた) [Wed 21 Oct 2009 22:52:46]
No name > …………――――――――――――――――――――あれは? ( 恐らく具体的な指摘が無くとも、余が何を問いたいかはわかって貰えると思う。 いや、わかって貰えなければ困る。) [Wed 21 Oct 2009 22:52:15]
お知らせ > さんが来ました。 『ゴゴゴゴゴゴ・・・・・・!』 [Wed 21 Oct 2009 22:47:33]
ディーバ > ( ちなみに社は、通りがかった人がお参りできるよう、道に面した位置で建設中だ。 ) [Wed 21 Oct 2009 22:45:38]
ディーバ >  いえ……もったいないお言葉でございま、す。 ( そういえば、奴隷だと言う事を言っていなかった気がするが、この奴隷自身がそれに気づいていない。 ) そういうことでした、ら…大丈夫です。 ( 金持ち達も、不浄の地に住みたくないので色々対策をしている。──それにしても、不動産屋が頭を抱えそうな希望条件である。 ) あ……あそこ、です。あちらに見えますの、が……僕が雇って頂いているご主人様のお屋敷、です! ( そう言って奴隷が道行く先を指差す。貴族の基準で言えば「こぢんまりとした」、庶民の基準からすると「大きく贅沢な」屋敷。以前はゴミ屋敷と言われていたものの、このメイドなどが雇われてから改善した過去を持つが、それ自体は、この辺りの高級住宅街では何も珍しくない建物。 )( だが )( その屋敷は現在も、ある一点において目立ちすぎていた。 ) ちょっと、個性的な庭なんですけれど、も……。 ( それは、屋敷の庭にいくつも置かれた邪神像。木や石でできた、様々な像。夜中に目が赤く光ると言う噂すらある等身大のそれらは、十二体もあった。それに加えて、人が二人ほど入れそうな社が建設中で、この屋敷の知名度は変な方向に上がっている事間違い無しなのであった。 ) [Wed 21 Oct 2009 22:43:41]
No name > なるほど、汝の主人か。 うむ……そなた等の働き、余は感謝しておるぞ。  ( メイドの頭上、はたまた足元を飛び交いながら声をかける。 なるほど、この乙女は恐らく給仕か何かなのであろう。 道理でいつもメイドスタイルな訳である。) 糞尿を周囲に垂れ流されねばそれでよい。 神の住居が不浄であってはならぬからな。 (そう――――神の住居は、清潔で、見晴らしが良く、日当たり良好で、子供の騒がしい住宅街から離れた、それでいて人通りが多く、繁華街に近い土地でなくてはならない。 しかし、この窮状では贅沢も言ってはいられないので、このあたりで妥協をしなければなるまい) [Wed 21 Oct 2009 22:30:37]
ディーバ > ( 公園から居住区へと向かい、更に少し高台の住宅街へと歩いているメイドと神様。普通の人間が見ればメイドしか見えないので、大きな独り言を喋る不審者がいるように見えるかもしれなかった。 ) 僕のご主人様と相談いたしまして…人の土地に勝手に神殿、を作れば撤去されかねませんし、そういう意味で安全、な場所を…ということで、ひとまず僕が雇って頂いている…お屋敷の庭をお使い頂こう、と考えているのです。 ( 歩く内に、周囲の家は段々と大きく贅沢な造りのものが増えてくる。メイドが勤める屋敷は、貴族などが暮らす高級住宅街に建っているのだ。 ) 猫や犬、は……少なくとも、野良猫や野良犬はあまり見かけない地域、だと思います…。 ( 全くいない、というのは中々難しいらしく。 ) [Wed 21 Oct 2009 22:17:54]
お知らせ > No nameさんが来ました。 『お迎えられたその後』 [Wed 21 Oct 2009 22:12:20]
お知らせ > ディーバさんが来ました。 『お迎えに行ったその後』 [Wed 21 Oct 2009 22:09:53]
お知らせ > ディーバさんが退室されました。 『そのまま公園に向かい』 [Wed 21 Oct 2009 21:08:04]
ディーバ > ( 生憎の雨。ちゃんともう一本傘を用意してきたが、精神体である「その方」には不要だろうか? 相変わらずメイド服を着た奴隷は、うっかり水たまりを踏んで靴下を汚したりしないよう地面に気を配りつつ、地面ばかり見て他の事で失敗しないよう周りも見て。 …を繰り返しながら歩いている。 ) [Wed 21 Oct 2009 21:07:19]
お知らせ > ディーバさんが来ました。 『傘をさして』 [Wed 21 Oct 2009 21:01:23]
お知らせ > ヘルン・ローレヌ”typeW”@夜合宅さんが退室されました。 『そうして今日も変わらず――夜が更けてゆく』 [Tue 20 Oct 2009 23:14:03]
ヘルン・ローレヌ”typeW”@夜合宅 >      …  ”箸の使い方を知ることは、人生の意味を知ることと等しい” …  さて  だれのことば   だったか  (落とした箸を掬った水で洗って戻した。とりあえず数日で持つところまではこぎつけられたのだから、そう遠くないうちにちゃんと使えるようになるだろう。……と、自分に言い聞かせないとどうにも大変そうだった。手をぬぐって廊下へと戻り、この体重でも音があまり鳴らないポイントを選んで自室へと戻った。ここに来て直ぐの頃は解りづらかったり、意味が解らないものも色々とあったけれど…慣れて来ればその意味や理由もわかるようになってきた。そのほとんどはやはり主の説明があってのこと、なのだけど) [Tue 20 Oct 2009 23:07:25]
ヘルン・ローレヌ”typeW”@夜合宅 >   …   ………         。(どうにか、保持まではこぎつけた。指先と手の内側で箸をホールドして、とりあえず傍目には箸を持つことが出来た。だが――――しかし。持つことが出来るのと使えるの間には、これまた深く拾い川が流れているのである。そして自分はまだ持つだけの側にいる。この状態から、指をスライドさせるのにあわせて箸を動かして――――) からん。  (下の箸が、落ちる) [Tue 20 Oct 2009 22:51:01]
ヘルン・ローレヌ”typeW”@夜合宅 >   かまど  は   よし。  ホウチョウ、に …  箸、鍋 … (誰かと共に暮らすなど、少し前までは考えもしなかった。一通り今日の仕事を終え、台所で並べたトキノミヤコ式の調理器具一式を前にその名前をぶつぶつ呟いていた。知識の一部にはあるが、全て知っているわけでもなくまたその使い方とさらに謎だ。幸い包丁はそう扱いが難しいものでもないので何とかなった、が)    は  し   ………  。(おそらくトキノミヤコ人以外の人間に尽く苦悩と敗北を叩きつける器具。その名は箸。こんな木の棒二つを不安定なポジションで保持して、それで食べ物を口に運ぶなど正直信じられない。しかし、目の前で夜合がほいほい、といとも簡単に運んでいる以上――――それはどうにも疑いようの無い現実なのである) [Tue 20 Oct 2009 22:39:25]
お知らせ > ヘルン・ローレヌ”typeW”@夜合宅さんが来ました。 『   …   』 [Tue 20 Oct 2009 22:33:08]
お知らせ > ディオニュース@自宅さんが帰りました。 『あとは金の用意か』 [Mon 19 Oct 2009 22:50:42]
ディオニュース@自宅 > (後は、インクが乾くのを待ち、蝋で封をした上で中央病院へと金ごと送らせればいい。 時間が遅いのが気になるが――今日中に運ばせたほうがいいだろう) おい、テレージア、ダーヴィットを呼んで来い。 それと馬車もだ (その動きは滑らかに。机に載せていた呼び鈴を響かせて、メイドを一人呼び出して、使いに使う執事とその足の馬車を用意するように伝える。呼ばれたメイドは、言付けを聞けば急いで部屋を後にした。 すぐに執事が現れることだろう) さて、忙しくなりそうだな (野心が大きいわけではない。とはいえ、隠遁者になりたいわけではない) [Mon 19 Oct 2009 22:46:39]
ディオニュース@自宅 > (そう決めれば、後は書面に文字を落としていくのみ) 『先のウォッシュベアーの事故以来、立て続けに起きた奇病により貴院における…』 (少々勿体つけるような、それで相手を貶すわけでなく。読むのが面倒にならぬようにと、適度に文章を切り詰めて) 『…よって、ここに50万エンを、患者の治療などに…』 (いくらが妥当か。出せば出すほど名を覚えてももらえそうだが、生活を圧迫しては困る。他の貴族たちと必要以上に張り合う必要もあるまい。 そう考えて、大聖堂へと寄付したものと同額を書面へ認めて) 『― ディオニュース・グラーフ・フォン・ヴォルフペルツ』 (最後に、自分の署名を記して全てを終える。そこに書くのは、クリスティア付近の地方領主のサイン。調べれば、正式なものとわかるものを) [Mon 19 Oct 2009 22:36:51]
ディオニュース@自宅 > (奇病に関する知識はない。黒い染みが現れると聞けば、ペストを想像したが感染はしないらしい。そして、皆一様に奇妙なものを見るという。 連れてきたメイドたちに被害がないのが救いだろうか) ならば、先日とは別口で、今度は病院にでも送りつけるか? (まだ数少ないこの町でのコネを増やすためにも、多少の支出は惜しんでいられない。問題はどことのパイプを先に繋げるかだ) しかし、悩んでいる暇もないのだよな。 取り急ぎ、尤も規模の大きい場所へと送るか (右か左か、そんなことで迷っていたら日が暮れてしまう。ならばさっさと決めて歩いていくしかない。取りあえず、蛇も鬼も出ない道だから大差はないだろう) [Mon 19 Oct 2009 22:21:30]
ディオニュース@自宅 > (自宅というか別荘というか。兎角、吸血貴族はヴェイトスに構えた新たな住処の奥にて、書面前に悩んでいた) アレ以降、またひどくなっているとは、な。 これでは、聖堂だけでは足りんだろう (先日の、大聖堂への寄付の申し出は二つ返事でありがたがられた。見ない顔にはじめは怪訝な顔もされたが、今は藁にでも縋りたいのか、快く現状についての情報も流してもらえた) 曰く、日々増える奇病の患者に苦労していると (そのひどさは、後日金と寄付の書状を運ばせた使いの口からも聞くことができた。今では、病院もひどい有様だという) [Mon 19 Oct 2009 22:11:27]
お知らせ > ディオニュース@自宅さんが入室されました。 『(状況は芳しくないようだ)』 [Mon 19 Oct 2009 22:04:33]
お知らせ > 雨吉さんが帰りました。 『そのまま朝まで悶々と』 [Mon 19 Oct 2009 01:18:16]
雨吉 > (駄目だ、いろいろな事が気になり始めた。 仰向けに寝る? それとも横向き? 横向きだとしたら右が下? 左が下? 寝返りは右側? 左側? 布団は肩までかける? それとも首の所まで? 手は握る? 開く? 口は閉じる? 開く? 呼吸の間隔はどれくらい?) 止めろ…止めてくれ……… [Mon 19 Oct 2009 01:15:19]
雨吉 > (駄目だ、この展開は一番駄目な展開だ。 結局パンは買ってあったし、明日着る服もちゃんと用意してあった。 布団に入る前にも確認はしていたのに、結局確かめてしまう。 眠れないから不安になり、不安になると確認せずにはいられない、そして眠る機と時間を失って不安になる―――負の連鎖だ。)(少し冷えた布団に潜り込み、僕は再び目を閉じた。 僕はもう、眠るまで絶対にこの目を開けない。 目を閉じ、もう何も考えない。 )  … … … … … …  … … … … … …  (こうやって何も考えるなと考えているという事は何も考えないという事を考えているという事ではないだろうかでは何も考えていない状態とは何も考えないという事を考えないという事であってしかしでは何も考えないということをかんがえなていないことをどうやってたしかめればしかしたしかめると い う ) ぅあうあぁああああぁぁぁ・・・・・・・・ ( 眠 れ な い ) [Mon 19 Oct 2009 01:04:44]
雨吉 > (こういう時が偶に有る。 別に変わった事をしたり、おかしな事があった訳でもないのに………気がつけば眠れない。)(嫌な予感に、僕は思わず目を開けた。 明日は仕事があるから6時には起きて仕事の準備をし、朝食を………そういえば、朝食用のパンは買ってあったっけ? いや、駄目だ………こういう時にそういう事を考えたら、気になって眠れなくなってしまう。 目を閉じるんだ。)  … … … … … … ( いや、このまま確かめずに放って置いたら、気になって逆に眠れないかもしれない。 一旦起きて、パンがあるかどうか確かめてから、心置きなく寝た方がいいのだろうか? いや、しかし、このまま布団からでたらもう眠れなくなりそうな気もしなくもない。 いやしかし………いや、でも………)   … … … … … …  (僕は、体を起こし、布団から這い出した。) [Mon 19 Oct 2009 00:43:15]
雨吉 > ( 布団に入り、目を瞑った。 羊も数えてみた。 寝返りも何度か打った。)( 眠 れ な い ) [Mon 19 Oct 2009 00:26:34]
お知らせ > 雨吉さんが来ました。 『寝つけない』 [Mon 19 Oct 2009 00:22:59]
お知らせ > ディーフィールさんが退室されました。 『(そして夢への進入は果たされた)』 [Sun 18 Oct 2009 23:26:35]
お知らせ > ブラッディさんが退室されました。 『( 深層の部分が築いた世界の正体 )』 [Sun 18 Oct 2009 23:25:13]
ディーフィール > (夢へのアクセスが成功すれば彼女が構築しているだろう夢の世界に侵入することになる) [Sun 18 Oct 2009 23:23:59]
ディーフィール > そうかな? (マイペースに受け入れるものは受け入れているということで。 裸を見ること自体はキライではないし) …疲れてたのかな? (あまりにもあっさりと眠りに付いた彼女。 なんだかんだと気を使って疲れているのかもしれない。 クッキーをメアリアンの分用意してしまえば、すやすやと寝息を立て始めた彼女。 軽く頭を撫でてからイタズラ心が沸き、夢へのアクセスを試みよう。 こんなところで無防備に寝たら刺されそうな気がしないでもないけれど。 そのときはそのときでまぁいいかと暢気な思考) [Sun 18 Oct 2009 23:22:46]
ブラッディ > (病院を勤める彼女は、誰かの為に働き続ける。医者や看護師はそういう印象が強かッた。) あははッ ナースッて器が広ェーのなァ… (二枚目のクッキーを頬張る。味も満腹感も得られた。後はメアリアンに全部をあげよう。ケーキが好きだし喜ぶかも、なンて。) あッ … ( リラックス 。 ) …  うッ (彼女の気遣う言葉を、抵抗をせずに受け取った。筋肉が解ける気がし、何か居心地の良さが強まッた。) んゥー …  ちと、  悪ィ  …  (どう見ても良い人だし、なァ…。信用する意味で寝ッちまッても、良いかァ) 悪ィ… 少しだけ、  寝るわァー  … 。 (目蓋が重くなり、微苦笑を漏らす。軽く謝罪を入れつつ、ソファに凭れ掛かろう。静かな寝息を立てるのは数十秒後だッた。) [Sun 18 Oct 2009 23:17:33]
ディーフィール > (腹ペコだと聞けば) ちょうど良かったかな? (こちらもリラックスしつつ。 普段は裸だと聞けば笑みを浮かべて) ふふ。 いいよ。 私は気にしないから。 「もっとリラックスしてもいい」からね。 眠かったらねちゃっても。 のんびり待たせて貰うから (微妙に瞳に金の光彩が混じり、言葉に魔力が宿る。 それほど強い暗示ではないので効果は出ないかもしれない) [Sun 18 Oct 2009 23:03:24]
ブラッディ > (偽りが存在すれば、瞳孔の開き具合、視線先の軌跡、頬が一瞬でも引き攣ってないか。先程の様子と、質問の直後の様子に大した変化の兆しは見られない。) ああァー… 聞かしてくれて、サンキューな。 まァ 状況が状況だッたンだからなァ (微苦笑を漏らせば、嘆息を漏らした。彼女の気遣いに素直に喜んだ。テーブルに置かれたクッキーを二枚ほど摘んだ。) 腹ペコだッたンだわァー… ありがとな。 (と。一枚目のクッキーを、頬張り始めよう。) ンぅ?  … まァ 家ン中は裸が決まりだな。 けど、今ンとこは半分で妥協してるンだが …   着替えて来た方が良い、かァ (相手が男性なら目に毒だろうけど、彼女でも失礼や無礼に当たりかねないか、なンて。) [Sun 18 Oct 2009 22:56:35]
ディーフィール > ううん。 メアリアンちゃんの家には入ってないよ。 突然出かけたのには驚いたけどね。 (偽り無くすらすらと答える。 自分も買ってきたクッキーをいっこつまみつつ) メアリアンちゃんの分は取ってあるから、この分はブラッディさん食べて良いよ? (はい、と差し出した。 こちらもマイペースで彼女を見ていて) 普段からそんな格好なの? (と、その半裸の状態を指摘してみた) [Sun 18 Oct 2009 22:48:56]
ブラッディ > まァ …  だなッ (肩を竦めて、微苦笑を漏らす。惰眠に貪る最中に、彼女がメアリアンを襲っていた話は聞いてない。) そうだなァ… 名前と勤め先しか聞いてねェーわ (視線を彼女から外し、天井を見詰めよう。何か思い出そうとすると、繊細な情報は思う様に引き出せず苦戦する。そして片手で角砂糖を摘めば、そのまま口に放り込もう。) あッ … そうだ。 ディーなんとかの。 俺らがちょいと外出している間に、自宅ン中に入ったァー…? (天井から彼女へ視線を戻す同時に質問を投げよう。無邪気に笑みを貼り付けたまま、偽り一つもない無邪気だった。ただ。彼女にウソが無いか、如何か見詰めていた。) [Sun 18 Oct 2009 22:44:40]
ディーフィール > あはは。 メアリアンちゃんのおねぇさんじゃなかったらね。 (恋人という選択も今の言い方では合ったが。 お兄ちゃん一筋の彼女に限ってなかろうと) うん。 私は病院に勤めてるよ。 メアリアンちゃんから聞いてない? (彼女がどの程度自分の情報を持っているのかちょっと気になった。 ただ、家の中に入れたのならそこまで悪く言われているとは思わない。 態度も柔らかいし) [Sun 18 Oct 2009 22:37:57]
ブラッディ > (彼女の問いかけに、半ば嬉しそうに唇を歪ませた。) おッ …  直球し、過ぎるンじゃねェーの? (メアリアンの従姉妹です、お友達です、だなンの。回りくどい言い方で良からぬ誤解を生み出すより、ストレートな質問で心底から助かった。アレだのコレだの、言い訳や誤魔化すより、護衛ッて言い切った方が幾分か楽になる。) サンキュ、…  有難う御座いますッ (なンて。感謝と同時に、頭を下げよう。)(ふと、忘れていた記憶が呼び覚ました。) ―― …? (ありゃ? メアリアンが言ってた、ディーなんとか、とロッテイだッけ…?) あッ 、もしかして  病院にお勤めだッたりするゥー? (ソファに凭れ付けば、足を伸ばして気楽な姿勢にする。) [Sun 18 Oct 2009 22:33:20]
ディーフィール > (彼女の対応を見る限り、自分の事は伝わっていないように思える。 今のうちに懐柔できたらいいな、なんて考え) ブラッディさん。 その様子だと護衛さんとかかな? (彼女の騎士、ってことは彼女自身が鉄仮面を警戒して雇ったか、彼女の両親が雇ったかのどっちかだと推測はした。 案内されれば、彼女の正面に座ることにした) それじゃ、これがお土産のクッキーだよ。 [Sun 18 Oct 2009 22:25:54]
ブラッディ > (ビジュアル的なセンスは他人と微妙に違うのを自覚している。無理やりに正すより、自分が自分らしくあるために、自然なスタイルを決めた。この結果がコレである。さて。) ああァ… ブラッディでヨロシク。 (彼女の挨拶を返せば、「クッキー」の発言に鼻を動かした。) ―― … (やべッ、角砂糖で凌ぐには淋しいよ、なァ…) そうだなァ… 上がッて貰ッちゃ、困る理由なンざ … 思い当たらン。 (ドウゾ、と笑顔満面で彼女を招こう。メアリアンの言葉で直ぐに追い出す可能性は否めない。) ンぅー?  メアリアンの騎士様でェーす。 (唇の端を吊り上げ、冗談半分で言い放った。彼女を案内すべく、リビングまで足を向けよう。一つのソファは占拠するけど、他のソファを自由に座らせようと促すだろう。) [Sun 18 Oct 2009 22:20:55]
ディーフィール > (魔の気配は感じつつも其れが相手の人格と直結しないことは知っているので特別触れることも無く、笑顔で半裸の女性が出てきたときはちょっと驚いた) ディーフィールって言います。 メアリアンちゃんとお話したいな〜って思って。 クッキー持ってきたんですけど留守なのかぁ。 上がって待ってもいいかな? (こちらはこちらでちょっと警戒したそぶりは見せるけれどそれだけで、敵意とかも特に無い。 むしろいきなり半裸の女性が出てきて警戒しないほうがおかしいだろうと) メアリアンちゃんのおねぇさん? (彼女の様子から血縁者ではないとはわかっていたがあえてそんな風に聞いてみた) [Sun 18 Oct 2009 22:12:04]
ブラッディ > (彼女が魔に属する者ならば、少なからず魔族の混じり者だと察せるかどうか。) ―― … (鍵が外れる音。同時に扉と床が擦れる音が小さく響いた。抵抗無く扉は開かれた。) いらッしゃ… じゃなくて、ドチラ様でどンな用件、でしょーかァ …? (来客が何者であれ、警戒の兆しは見せない。威嚇すら見せない。無邪気で笑顔が一杯な背高い女性が居た。貴女の目にどう映るのだろう。全裸の女性が肌を隠すのは毛布だけだった。) ああァ… メアリアンは外出なンだけどォー… (気の抜けた声色で返事する。) [Sun 18 Oct 2009 22:05:54]
ディーフィール > (正直病院の方でも日に日に妙な奇病…というよりは、自分の感覚ではのろいに近い何かに侵された人がやってきている。 忙しい分、休めたときにはいろいろ動いておきたかった) …だれか居るみたいだね。 (注意深く意識を中へと向ければ、メアリアンとは別の気配。 結構な実力がありそうな人。 恋人ではないだろうとは思いつつ) メアリアンちゃんの友達なんですけど、居ますか? (笑顔を作って扉が開くのを待とう。 もしかしたら、自分のことが伝わっていて追い出されるかもしれないけれど) [Sun 18 Oct 2009 21:57:57]
ブラッディ > (新聞の一面や二面に飾るのは、霧の村の騒動や謎の病気による被害等が連なる。霧の村も謎の病気も、メアリアンと共に旅立った時に、ほぼ同じ時期に発生した。) ああ、確かにィ …  これなら。 (大勢の注目はソッチに行くンだろう)(そもそも目玉泥棒の件は余りにも小さ過ぎた。現時点で自警団や病院の人手不足、聖教会や騎士団も調査等で忙しいだろう。はん、と鼻で小さく笑う。) ―― …  ああ? メアリ、… (突然の来客にメアリアンを呼ぼうとしたが、今は自分一人だけだと悟った。) はァーい … 、 今から行きますゥー! (甲高過ぎる声色。遊びやふざけている調子ですら思えるほど、丁寧とも乱暴とも程遠い。響くような声で応答すれば、ぺたぺたッと足音が玄関へ近付いていった。) [Sun 18 Oct 2009 21:51:55]
ディーフィール > (メアリアン宅のドアをノックする音。 先日の一件があるので、彼女が出たら相当警戒されるだろうな。と思いつつ。 手土産にクッキーを購入して訪れた淫魔。 ドアをノックしてまずは様子見。 先日の様子から鍵は掛けられているだろうと考えて) メアリアンちゃん。 居るかな? [Sun 18 Oct 2009 21:46:21]
お知らせ > ディーフィールさんが入室されました。 『(響く、ノックの音)』 [Sun 18 Oct 2009 21:43:46]
ブラッディ > (リビングもキッチンも耳が痛くなるほど静まり返っていた。メアリアンは用事で外出しているンだッけ。) ああァ―― … (欠伸を漏らせば、首を回して骨を鳴らした。仕方が無く、キッチンから角砂糖の入った瓶を持ち出そう。後は適当な雑誌や新聞を取り出して、リビングに戻れば中央のテーブルに放り込もう。) 如何でも良い時に限ッてェー …  起きるンだよなァ? (溜め息を漏らせば、ソファで横になる。頭は肘掛けに乗せ、足は反対側の肘掛けに乗せる。瓶の蓋を開ければ、角砂糖の一個を口へ放り込もう。漸くにして新聞を自分の腹へ引き寄せた。) [Sun 18 Oct 2009 21:42:56]
ブラッディ > (前日は誰かが泊まった、そうだ。部屋で惰眠に貪り続けた。殺意と悪意が無ければ、起きる事は無い。後は睡眠欲を満たすか気紛れに起き上がる事もある。メアリアンに圧し掛かられない限りは起きるのに苦労する。) ―――で、結局 誰か聞きそびれた、ンだが …。 (むにゃ、と眠たげに目蓋を擦ろう。全裸に毛布を纏う姿。リビングを踏み込めば、明かりがあるだけで誰も居ない。キッチンに誰か居るのか、確認する様にリビングからキッチンへ移動する。裸足のせいか、ぺたぺた、と分かり易い足音が出ていた。) [Sun 18 Oct 2009 21:35:27]
お知らせ > ブラッディさんが来ました。 『 ― メアリアン宅 ― 』 [Sun 18 Oct 2009 21:26:39]
お知らせ > 雅真さんが退室されました。 『瑪瑙家のぼんは今日も無駄に元気だった。』 [Sun 18 Oct 2009 16:39:11]
雅真 > なりてぇなぁ…強く。 もっと、強く──。(ぽんっ、と跳ね上がると、跳び前蹴り。くるりと身体をひねりながら後ろ回し蹴り。胴廻し回転蹴り──) [Sun 18 Oct 2009 16:38:47]
雅真 > 俺が欲しい力とは違うんだな。…これが。 [Sun 18 Oct 2009 16:35:49]
雅真 > ……でも、それは…(ぐるん、と。前転して) [Sun 18 Oct 2009 16:35:31]
雅真 > 元手になる、金握ってるかどうかってダケで、ぜんぜん条件違うだろうしなー。(そういう意味で、とんでもなく自分はアドバンテージがあるだろう、という事が。) [Sun 18 Oct 2009 16:33:14]
雅真 > でも、まー…帝王学は、輪をかけてつまんなかったから…仕方ないか。  (頭をつけて、逆立ち気味に倒立しながら…) [Sun 18 Oct 2009 16:28:50]
雅真 > 何をどうすれば儲かる、みたいな話があるわけでなし──まぁ、儲け話は人に教わるようなもんじゃないのは分かるんだけどさ。 (うつ伏せに寝転がると、習慣で腕立て伏せを開始した。 ぐっ、ぐっ、ぐっ──) [Sun 18 Oct 2009 16:26:54]
雅真 > …経済学って、つまんねぇなぁ。 (ごろり、ベッドに転がりながら…) 商法とか、取引がらみの法律とか、課税については面白いけどなー。 [Sun 18 Oct 2009 16:25:16]
お知らせ > 雅真さんが来ました。 『瑪瑙家のぼんは今日も元気だった。』 [Sun 18 Oct 2009 16:21:56]
お知らせ > カジカ@グングスニク駐屯所?さんが帰りました。 『(白昼堂々と、二週間分の保存食を戴いていった。)』 [Sun 18 Oct 2009 15:57:14]
カジカ@グングスニク駐屯所? > さて、それではぼちぼちどろんするのでござるよ。 (よっこいせ、とザックを背負って…) [Sun 18 Oct 2009 15:57:06]
カジカ@グングスニク駐屯所? > ──はて、それにしても、何故にこの様な処に祖国の兵舎があるのでござろー。 (戦争があるわけでなし。ヴェイトス市は中立だった筈だし。) ──あくとーでござるなら、少しくらい金子も戴いてよろしかろうか。(むむ…) [Sun 18 Oct 2009 15:52:47]
カジカ@グングスニク駐屯所? > 金子を戴いてはどろぼーでござるからして。(こく) (んむんむと頷きながら…) (※保存食拝借も充分泥棒です。) [Sun 18 Oct 2009 15:45:48]
カジカ@グングスニク駐屯所? > (武装兵士100人を収容出来る規模の屋敷といえど、普段の警備は手薄と言わざるを得ない。 保存食の、極力近々に消費期限の切れるもの、を。持ち込んだザックに詰め込んでいく。) [Sun 18 Oct 2009 15:40:33]
カジカ@グングスニク駐屯所? > 同胞の相互扶助というものは大変重要な事と思うのでござるよ。拙者。 (わっし。) [Sun 18 Oct 2009 15:36:06]
カジカ@グングスニク駐屯所? > (武器と防具。大量の食料。それから給金に使うのだろうか。 備蓄された有価商品。) ──建前として。(こく) [Sun 18 Oct 2009 15:35:09]
お知らせ > カジカ@グングスニク駐屯所?さんが来ました。 『けろー。』 [Sun 18 Oct 2009 15:31:46]
お知らせ > メアリアンさんが退室されました。 『 仲良くなれると良いけど…、 ( なンて。 あァ 逢うのが楽しみ 。 ) 』 [Sun 18 Oct 2009 00:37:48]
お知らせ > ロッティさんが退室されました。 『 ちょっと愛想無しの変わり者だけど、今度ね。(…まぁ、しばらくこれも良いか) 』 [Sun 18 Oct 2009 00:35:08]
メアリアン > ―――…あッ、そうね。アイゼンリッターを真似てみました、今回初めてです ッて言われたら 調べようもないもの、ね。 ( 殺人を犯す時に使えるかも知れない。あンな変な鉄仮面なンて付けて歩けないけど。 変装ッて考えは、使える。 )    ……、 ( 随分とはッきり言われてしまッた。ぱちッと瞬き一つ。 )  ううー、そう云われると 分かる様な気がする、わ。 ( 其れが欲しいからこれをあげる、 ッて考え。 ) … 無償の何か ッて無いのね。 ( 其れは其れで寂しい、けど。 ちょッとだけ項垂れて、ことン、とカップをテーブルに置いた。 )  ……ええ、待ッてるわ。 あッ、ロッティさンの所の居候の 子、とか。 良かッたら一緒に、 どうぞ。 ね? ( 前の話では同年代位ッて聞いていたし。お茶とお菓子はいッつも用意しておこう と思う。いつでも対応できるように。 ) [Sun 18 Oct 2009 00:32:11]
ロッティ > 仮に「本物」が捕まって仮面外されたって、今までの事を全部そいつがやったって証拠はもう無いのよね。 本当、狡猾だわ。 ( 良いお手本だこと。 なんかの機会に使える手口だわ。 その言葉はお子様の教育上よろしくないから口にしないでおいた。 ) 無いわね。 ( はっきり言った。 ) ある意味お金とか愛情とかの見返りが一番分かりやすくて信用出来るわ。 私はそれが欲しい、代わりにこれをあげる、って―――ギブ&テイク? ( 無償の奉仕などこの世に存在しない。 一見無償のようでも突き詰めれば自己陶酔のオカズだったり、相手の知らない利益を得ていたりっていうもんだ。 ロッティ・アレンビーは今までの人生で、ニコニコ笑っていつも優しい言葉を吐く奴が一番信用できないという事を学んだ。 裏に何かある。 そうでなければイキモノとして不自然過ぎる。 黒づくめ―――ネッビェも、その護衛も、何かしら必ずある。 自覚のあるなしは知らないが。 「か弱い娘の為にいいことしてる」って自己満足とか。 ) ま、たまにお土産持って顔出してくるからさ。 美味しいお茶でも出してよ。 大人が出入りしてるってだけでも防犯にはなるわよ。 ( そう締めくくった。 …さて、どうする? 今あたしは案外悪くないポジションに居ると思う、が。 メアリアンを殺すっていう選択肢がかなり危うくなってきたし、また当分はいい人路線で様子見、か。 ) [Sun 18 Oct 2009 00:22:51]
メアリアン > ―――… 絶対に正体は割れないものね… それこそ仮面を剥がさない限り。 ( ふう、と溜息を一つ。 )  … 誰からも信用はされないだろうけど、 何をしても、本人に影響は無い し。なンだか 頭の良いやり方ね。 ( 狡賢いと云うか、なンと云うか。ただ悪人を殴りたいだけなら信用を得なくても良いだろう し。あァあの紙を真に受けて逃げた自分が馬鹿みたい。 ) ( 優しい奴は信用するな。 ) ――――… うン、…。 ( こッくり頷いた。 けど、ちょッと其の言葉には迷う様に 視線は泳ぐ。一口紅茶を啜れば、息を吐いて。 ) ――― … 損得無しに 人と付き合う事ッてないの かしら。 ( 私が悪魔の彼と親しくするのは、兄を生き返らせるため だけど。私がルァと仲良くするのは なンだろう。損得ッて考えると よく解らない。寂しくないから? )   …… 、 ( 続く言葉には小さく笑う。 お礼を云われることと、お茶が彼女の言う 得ッてもので、来てくれるなら。やッぱり彼女は 優しい人。 ) ――― え? あァ、ええ。大丈夫よ。 折角来てくれたンだものね。 ( こくこくッと頷いて。 後で少し御掃除をしないとなあ、なンて。護衛の女性は何時起きて来るかも分からないから、挨拶が出来るかは 分からないけど。 ) [Sun 18 Oct 2009 00:09:39]
ロッティ > 人を殴ったりしたかったらあんな感じの格好してやれば良いのよ。 それどころか、人を殺そうが強盗に入ろうが、あの恰好をして「アイゼンリッターは一人だ!」ってさぁ。 ( 仮面を脱いで証拠を見せない限り、アイゼンリッターは一人じゃない。 そして、絶対に信用も支持もされない。 匿名希望なんてそんなもんだ。 ) でも何度でも言うわよ? 優しいヤツは信用するな。 ただひたすら気味が悪いくらい優しい奴は。 特に損得勘定が見えないヤツは何か裏があるからね。 あたしはね、しがないバイトのねーちゃんがこんな大きな家に住んでるような娘に礼を言われていい気になってんのよ。 あと、美味しいお茶飲みに来てんの。 ( そういってカップを置き、脚を組んで姿勢を変える。 口では上手い事自分を信用させる方向に運びつつ、他人を貶める。 黒づくめの紹介? あいつはいちいち邪魔くさいヤツだ。 ) ね、今日泊って行っても良い? 雨止まないしさ、その―――護衛の人、っていうのにも挨拶できれば良いんだけど。 ) [Sat 17 Oct 2009 23:55:38]
メアリアン > ―――…ごめンなさい。 ( しゅン、と肩落とし。 ) 区別―― がつくとは言えないけど。でも本人は俺は一人だッて言ッてたわ?それに、何度かあッたアイゼンリッターは、同じ人 の様な気がする、し…。 ( あくまで、気がする、だけだけれど。 彼女の言う通り、信用出来ない部分はある。鉄仮面が仮に何人も居たとしても、全員敵だッて思えば、問題も 無いが。 ) ( 良く思わない今の状態は、好都合だ。彼が何を言ッたとしても、あまり信用 されない様 だもの。 )  ――――… うン、ありがとう。 やッぱりロッティさンは優しいわ     … え? ( ティーカップ片手に こてり、と首を傾げた。どうしたの? と云う様に。 )  あ、そうッ。そうなの。あのね、ネッビェさンが連れて来てくれた護衛の人。 信用出来るわ。クリスティアでも一緒だッたンだもの。 ( へにゃッと気の緩い笑みを浮かべて。 あァでも言ッちゃッたら駄目だッたかしら、なンて。いつも言ッた後に思考が巡る。 ) [Sat 17 Oct 2009 23:41:28]
ロッティ > こわっ、あんた怖いもの知らず過ぎるわよ本当――――だいたい思うんだけどさァ、本物と偽物の区別がつくわけ? いつも仮面なんでしょう? 自称すれば誰でもアイゼンリッターなんじゃないの? 信用できないのよ、あの自称セイギノミカタは。 ただ場当たりで犯罪者殴って廻ってるってのも気味が悪いし。 ( アイゼンリッターは一度として大衆に語った事が無い。 主張がわからないのだ。 ただ、現れて、殴って、事情を語るでもなく、聞くでもなく、帰る。 そんな奴を誰が支持するというのか。 いっそ建物の屋根にでも登って、自分が何をしたいのか演説でもするべきだ。 幾らかでも賛同は得られるかもしれない。 少なくとも今よりは。 ) まぁそういうのもぁつて? ちょくちょく見に来てたんだけど――――――え? ( それならあたしが入り浸ってやれば…なんて思っていた矢先に、寝耳に水。 一人じゃない? あいつか? 黒づくめの。 ) 誰? 此処に泊ってるの? 信用できるの? ( 心当たりが無い。 計算が狂う。 くそ、なんだっていうのか。 ) [Sat 17 Oct 2009 23:32:46]
メアリアン > ――――…ええ、ちょッと直接話す機会があッて、 …。 ゛あなたの正体が知りたいです゛ッて言ッちゃッたから、―― アイゼンリッターは私の事、警戒してるのかもしれないわ? ( くるくると無意識に、無意味に、ティースプーンで紅茶を掻き混ぜて。困ッた様な笑みを浮かべながら 小首を傾げる。 )  …、 ( 投げ掛けられた、一応 の問い掛けに。きょとンと 不思議そうに彼女を見遣り、 )  ええ、勿論よ?私がそンな怖い事、出来る筈無いもの。 ( 頷きながら、返し。 ) ―――…ええ、もし 今も話が出回ッている様ならそう考えていたンだけれど。 結局 彼の嘘、みたいに片付けられている様だから。 ( 自警団まで行く必要無いわ、なンて。 ――全てが嘘だから、自警団なンていッたらこちらが捕まりそうな気がする。 )  ―――… 泥棒…、そう、怖いわ ね。 本当に何も無いのに。 ――― 変質者、も遠慮したいわ。 あ、でも今は一人じゃないの。 だから、もう安心だわ。 ( 一か月と云う期限付きだけど。 一人で住ンでるのが危ないなら、今はきッと安心だ。 ) [Sat 17 Oct 2009 23:22:39]
ロッティ > ――――ふぅん、そんな事があったなんて…ん? メア、あんた仮面に顔と名前知られてるの? それは初耳だわ。 ( 妙な流れになって来た。 だいたいこの、メアリアンとアイゼンリッターとの関係がどうも曖昧だ。 黒づくめの男に言われてあいつの情報を調べてたっていう風にしか知らなかったが、向こうもメアリアンを知っていて、犯人扱い? …実際どっちとも判断は出来ないけど。 少なくともメアリアンは暗黒街を一人で歩くようなヤツだし、人を殺したと日記で独白している。 本物の眼球という証拠までつけて。 出来なくは無い、のだ。 ) 一応聞くわよ? 犯人じゃないのね? あんたは。 …最悪自警団に仮面野郎の話をしに行くって手もあるわよ? 名誉棄損っての? そんなの言いまわられちゃ流石にさぁ。 ( ガセだったらそれこそ、とんだ大迷惑だろうに。 ) ……まぁ、泥棒の可能性が一番高いわね。 本当に誰か入ったんなら。 そもそもあんたみたいな若い子が一人で住んでるなんて聞いたらどこの変質者が来てもおかしくはないわよ。 家に居なくて助かった、ってすら思うわ。 [Sat 17 Oct 2009 23:13:12]
メアリアン > ―――… ええ、結構前、だと思うけど。 ( えッと、とか、ンと、とか如何言ッて良いか解らなくッて言葉に詰まる。 ) ( 丁度その頃、ッて言葉に こッくり一つ頷いて。 )  ええ。――その時にアイゼンリッターがばら撒いた紙は知ッてるかしら?こいつが犯人だ、みたいな…。……それでね、私、犯人にされちゃッたの。 ( へにゃッと眉を下げて微苦笑を浮かべ。 そンな事出来る筈無いのにね、なンて呟く様に。 )  それで、ほとぼりが冷めるまで―― ッて思ッて。アイゼンリッターがお家まで来たら、殺されちゃいそうで怖いし。 ( ちょッと言訳ッぽいかしら。けれど、もう言ッてしまッたし仕方無い。 私みたいな普通の娘が殺人者だなンて思わないものでしょう? )  ( 沈黙が落ち着かなくッて、くいッと紅茶を一口啜る。 ) ――― 泥棒なのかしら…。う、ンと。多分盗られてる様なものは無いと …あ、でもお母さン達のお部屋、まだ見て無いわ。 ( 装飾品とか、其の辺りがあッた筈。使ッたりしないから、もう良いンだけれど。 問題はテディ・ベアの中身を見られたか否か、位。… 泥棒ならその心配はなさそう かしら。 )  そう…、結構被害が大きかッたッて聞いてたけど、 被害者さンは災難ね…。 えッ、ううン。そンな、そッちは無関係だわ? ( 詳しい事も分からないくらい、興味もあまり 無い。 ) [Sat 17 Oct 2009 23:03:31]
ロッティ > 自警団殺し――――――ああ。 随分と前じゃない? 暗黒街でそういう事があった、ってのだけ。 ( そいつも殺したの? なんて内心。 本気でそう思うのが3割、あの日記を見ても未だにコイツにそんな事が出来るのかと思うのが7割。 このタイミングでその話が出るのは何だ? …メアリアンが居なくなった頃の話? ) 丁度その頃だったかしらね? 貴女が居なくなったの。 ( カップを手に取り一口。 旅行だの海外だの、楽しいオハナシはひとまず終わり。 短い沈黙を作る。 ) 泥棒? 何か取られた? ずっと空けてたんだったら泥棒ってのはあり得るわよ? いつも灯りがついてなかったもの。 留守だって言ってるようなもんだわ。 ( 実際一度、それらしき男が来た事もあった。 かくいうあたしも泥棒っちゃ泥棒? どうせこの家貰うんなら違うわ。 ああでも大好きなお兄ちゃんを貰っちゃう泥棒猫? なんて。 ) 田舎の方だったから身内に被害は無かったけどね…あっちにも関係してるなんて言わないでよー? [Sat 17 Oct 2009 22:50:51]
メアリアン > ――… え、 ンと。…ねぇ ロッティさン。暗黒街の自警団殺しッて噂 知ッてます? ( 何で急にッて問い掛けに、そンな質問投げ掛けて。知らなかッたらそこからお話しなくちゃならないし、知ッていたら―― 何処まで知ッているのかも聞きたいところ。 ) …… あ、結構お金も掛りそうですしね。遠出するなら護衛さンも必要ですし。 …船で島を離れるのも 素敵、ね。 ( どンな国が在るのかなンて、解らないけど。言葉が通じないのは、嫌 ね。 )  …ええ、変な人。私も分からないから、変な人、しか言えないンですけど。 … 、 ( アイゼンリッター、自警団。 ぎくッと少し肩が上がる。 ) … あ、ええ、 うン。 とにかく、不審人物ッぽい人とか…。 あのね、誰かにお家に入られたかもしれなくッて 。 ( 視線が泳ぐ。自警団、 なンで彼女の口から自警団ッて言葉が出たンだろう。 見たンだろうか。 嫌な汗が伝う。 ) ( 小さく小さく 息を吸ッて。 落ち着かない と、 )  …… ああ、えッと 閉鎖されちゃッた村、でしたッけ? ゾンビが出たとか、そンな噂程度くらいなら――― 。 ( 噂に尾ひれ背ひれが付いてゾンビ なンて話になッたンだと思ッたけど。 大聖堂ッて聞く辺り本当なのかしら。 ) [Sat 17 Oct 2009 22:40:29]
ロッティ > ―――そう。 まぁ、そうよね。 普通は親族が引き取るなりするわ。 …何で急に叔母さんのとこへ? ( 邪険にされるでも無し、だがそう関心があるでもなし、か…微妙な距離だが、都合は良い。 親戚なんて知らないから感覚はよくわからないけど。 ) 貧ッしいカフェのバイトよ? 旅行なんて無理無理―――ヴェイトス市でだいたい何でも揃うし、どうせ出るなら船で島を出たいわねー。 ( ロゥマとかガッリアとか、華やかそうな所が良い。 あの辺、ヴェイトス標準語通じるかしらん? ) 変な人? 曖昧ね。 アイゼンリッターでも訪ねてくるっての? 自警団とか。 ( ―――すっとぼける。 あたし、変な人じゃないもの。 あんたの兄貴の未来の嫁よ。 そんな事を考えながらカップにミルクだけ入れる。 砂糖は太るし。 ) こっちは相変わらず――――でもないか。 あたしは相変わらず、だけど。 聞いた? ウォッシュベアーとか色々大変だったんだから。 病院も大聖堂も無茶苦茶よ。 [Sat 17 Oct 2009 22:24:28]
メアリアン > ―― ええ、両親が死ンでからは一度も無いわ。… 叔母だッて、御葬式以来こッちには来ていないし。 ( 叔母にとッて兄妹は居ようが居まいが如何だッて良いのかも知れない。口では大事だ、と云ッているけど。 ) ……あら、そうなの?ロッティさンッて結構色々行ッてるのかと思ッてたわ。 ( 何となくイメージで。あァでもクリスティアも何処か無機質な感じがしたし。彼女には、あまり似合わない様な 気がする。 ) ――― ええ、色々 本当にありがとう。 わざわざ来てくれて嬉しいわ。 …あ、ねぇ、ロッティさン。私の家の周りに、変な人とか 居なかッた? ( 床の陰に置かれていた燭台には気付かなかッた。両親の部屋だッて、まだあれから入ッていない。 )( ポットから紅茶を注いで、ティーカップを彼女の前と、己の前へ。 どうぞ、ッて云いながらミルクとお砂糖も 取り易いように少し前へ。 )  ――― あァ、でも偶にサボりたくなッちゃう気持ちは解るわ。 ( ゴミ屋敷には、流石にしたくないけれど。 ) …… 私も、あンまり使わないところはお掃除の手を抜いちゃうし…、 ( 毎日掃除するのはリビングだとか自室だとか、通路位なもの。 反対側のソファに腰をおろして、テーブルの上の燭台に眼が付いた。 これ何処にあッたのかしら、 なンて僅かに首を傾げ。 ) ( カップにミルクと砂糖を3個、入れれば ティースプーンでかき混ぜながら、 ) ―――… ロッティさンは 最近どうですか?お変わりないですか? ( 問い掛けよう。 ) [Sat 17 Oct 2009 22:12:19]
ロッティ > …あんまり叔母さんの所には行った事が無かった? あたしはヴェイトス市から出た事無いからちょっとわかんないけど。 ( 「結構遠い」だ。 伯母との距離感が伺える。 そう頻繁に会う機会も無く、此方から行く事は稀。 それでいて訪問を邪険にされる程でもなし、と。 ) ―――まぁ、色々事情を聞いちゃったもんねぇ? その後どうよ、ってたまに様子見に来てた程度よ。 友達んちに遊びに行く感覚だわ。 ( そう言って座り慣れたソファに腰を下ろす。 ちゃんと灯りをつけてみると印象が違うもんだ。 ―――ふと、足元に小さな燭台をみつけてテーブルの上に乗せる。 ああ、外に灯りが漏れないようにって床の陰に置いてたヤツだ。 ちゃんと片付けたつもりが、一つ残っていたか。 ) だらっしないのが居てね――――あんたは一人でこんな大きな家、よくやってるわよ? ( ティーポットはそっち。 ティーカップはそれ、あたしのお気に入り。 ああ、ミルク買って来たのね。 いちいち一つ一つが笑えてしまう。 一ヶ月近くもちょくちょく寝泊まりすればリビングやキッチンなんて全部覚えてしまう。 ) ( 他に誰かいるなんて当然思っていない。 メアリアンの周辺人物について当人が思っている以上に知らないのだ。 ) [Sat 17 Oct 2009 21:57:09]
メアリアン > ( 玄関の扉は閉めて、今度は鍵もきちッと掛けて。廊下とかリビングとか、良く使う辺りはきッちり掃除はしたンだけれど、まだ不安。 汚く思われてないかな、なンて 彼女の様子を時折隠れ見つつ。 ) ――― ええ、クリスティアッて結構遠いのね。びッくりしちゃいました。 ( なンて、小さく笑いながら。変な事 ッて問い掛けには、ゆッくり話します、ッて 流して。 )  … 本当、何度も来てくれたのに ごめンなさい。一言云ッてから 行くべきでした…。 ( そンな余裕も無かッたンだけれど。 )  えッ、ううン、気にしないで? ( 毎回何かしら持ッてきて貰ッてる気がするから。何だかいつも申し訳無くッて。 小さく首を振ッて、 リビングまでたどり着けば、 ソファへ促そうか。 )  瓶とか転がッてるンですか…?危なくないかしら。 ――― ええ、ゆッくりお話しましょう。久し振り、ですし。 ( ぱたぱたッとキッチンの方に向かえば、紅茶の入ッたポットと、ティーカップを二つ。ミルクの小瓶に砂糖も一緒に 全て盆の上に乗ッけて。 ) ( ブラッディさンは未だお部屋で寝ている様 だから、紹介とかはしなくッても良いかな、 なンて。 ) [Sat 17 Oct 2009 21:47:41]
ロッティ > ( 住み慣れた・・・・・家に招かれてお邪魔する、なんていうシチュエーションに少し哂った。 ああ、そうか、玄関から入るとこんな具合なのか、なんて今更―――なにせいつも裏口からだったから、玄関付近は殆ど用事が無くて近づかなかったのだ。 こっち側からリビングに向かって廊下を歩く風景はある意味新鮮だ。 灯りがちゃんと点いてるのも違う。 これがこの家の本来の状況だ。 …悪くない。 ) 随分急な遠出だったのね―――変な事? ああ……そう、ね、何度か来たわ。 来る度に真っ暗で、呼んでも出てこないし、お土産のケーキ一人で食べてさ? 今日は手ぶらで悪いわね、居ると思って無かったから。 ( 少しおどけた口調に変わる。 いつもの調子だ。 そう、メアリアンが行方をくらます前の調子を思い出そう。 ) ここが汚いッたらあんた、あのゴミ屋敷なんて集積所よ? 廊下と階段に瓶と袋がごちゃーっとさぁ。 …ま、お互い近況報告も兼ねてゆっくり話しましょ、その辺は。 ( ―――まるっきり何もないってんじゃないようだ。 そりゃ、そうか。 楽しい旅行にしちゃタイミングが妙だったし。 だから死んだんじゃないかって思ったんだし。 ) [Sat 17 Oct 2009 21:38:44]
メアリアン > ( 何度か髪を直す様な仕草をして。 にこにこと愛想の良い笑みを浮かべながら、リビングへと案内しようか。 )  ええ、クリスティアに住ンでるの。  ( 妙な事、危ない事。少し 考える様な間、 ) …… うン、けど、暫くは大人しくしてるわ。 何だか、変な事になッちゃッて。 けど、大丈夫です。 …あッ、おかしな事 …ロッティさンッて 何度かお家に来てくれたのよ ね? ( 振り返りながら、僅かに小首を傾げた。 だッたら、家の前に変な人が居た、とか。自警団が身に来てた とか、何か知ッてるン じゃないかな ッて。 )  ―――… そう、良かッた。お仕事お疲れ様です。 …ええッ、本当に汚いンだけど…ッ。 あ、あのね…。わたしも、ロッティさンに聞きたい事とか、あッて…。 ( 少し視線が泳ぐ。 あの事件の後の事とか、暗黒街の近くで働いてる彼女なら、 何か知ッてるンじゃないか と思ッて。 )  [Sat 17 Oct 2009 21:28:20]
ロッティ > ( 観察する。 普段どうでもいい奴なんて気にも留めないで勝手にやっているが、一挙一動を観察する。 家の中を見て何か気付いていないか? 何か疑われるような証拠は残っていなかったか? コイツの言っている事は本当か? 見る限りただ本当に眠っていて、あたしの登場に何か思う所も感じられないが――――コイツはこんな顔でこんな態度で、ヒトゴロシだぞ。 ) 叔母って―――前に少し聞いたわね。 だってあんた危なっかしいじゃない。 妙な事に首突っ込んでたみたいだし、また一人で危ない所とか行ったのかと思ったわ…変わりない? おかしなことは無かった? ( 叔母、って確かクリスティアだったか。 そんな遠くに行っていたというのならまぁ、まだ、信憑性はあるか。 何故? 不自然にならないように聞き出したい所だ。 この一ヶ月何をしていたのか。 ) ああ、仕事も終わったし今日はもう大丈夫だけど――――いいの? あはは、あたしは別にそんなの気にしないけどさ。 ひっどい部屋に住んでる知り合いとか居るんだから。 ( 良い機会。 中に入れるなら尚の事、願ったり叶ったり。 ) [Sat 17 Oct 2009 21:17:35]
メアリアン > ――… ううン…、ごめンなさい、出るのが遅くなッちゃッて…、 ( ふるふるッと首を横に振ッて。彼女の表情に違和感を覚える程、観察能力は無かッた様。 )  ―――… あッ、ええ、少し叔母のところに行ッてたの。 …… ごめンなさい。心配、してくれたの ? ( ありがとう、なンて笑う。 彼女の思惑も、何も知らないから。あッさりと言葉を信じる。 ) ――― あッ、ロッティさン 時間とか、あります?良かッたら 上がッていッて下さい。… まだ綺麗にはお掃除していないから、汚いンだけど、 ( それで良いなら。 云いながら、扉を広く開けようか。 クリスティアで買ッたお菓子とか、紅茶とかもあるし。折角来てくれたのに、其のままサヨウナラ、なンて寂しい もの。 ) [Sat 17 Oct 2009 21:08:53]
ロッティ > ( ああくそ、帰って色々考えなおさないと。 そう思って踵を返そうとした時、かすかな物音が邸内から聞こえた気がして立ち止まった。 そして、扉が開く。 ) ――――あ、ああ、寝起き? 悪いわね。 ( 咄嗟に眉間の力を抜いて口元を無理やり笑みに歪め、表情を変える。 メアリアンが居ない方へ、居ない方へと思考を逸らしていたその矢先の遭遇。 嫌な予感がまるっきり当たっていた腹立たしさ、折角のチャンスを寸前でぶったぎられる運の無さへの絶望感、これからするかもしれない事への緊張感、色んなものが入り混じって平常心を損なう。 おちつけ。 なにをそんなにビビっているんだ。 こんな餓鬼一人相手に。 ) ( 瓶詰の目玉。 ) ――――…あー、ああ、そう、そうだ。 何度も様子見に来てたのよ? あんた急に居なくなっちゃってさ、いつまで経っても帰ってこないし、誰も行き先知らないし、どっかで死んじゃったんじゃないかって心配してさぁ。 ( ぺらぺらと喋ることで自分のペースを取り戻そうとする。 いったん口を回せばすぐに調子が出る筈だ。 昔からそう。 ) [Sat 17 Oct 2009 21:01:45]
メアリアン > ( ノックから大分経ッた後、 鍵を開く音と、扉が開く音。 ) ―――…… 、あッ、 ( 開いた扉の先に、女性を見遣れば きょとンとした表情で小さく声を洩らして、 )  こンばンは、ロッティさン …――。 ( なンて、少し眉を下げながら そンな言葉。 ) ( 今迄リビングのソファで横になッていて。扉を叩く音で眼が覚めたから、 少しだけ意識はぼンやりしている。 ぱぱッと髪を直す様な仕草を しつつ。 ) [Sat 17 Oct 2009 20:53:02]
ロッティ > ( … …… ………返事は無い。 今は居ないのか、ひょっとしたらやはりメアリアンではなく、一度様子を見に来た誰かだったのかもしれない。 玄関の鍵を開けられる何者かだ。 叔母だったら少々面倒でも別に、いずれロッドの姓を名乗る時が来れば顔を合わせる事くらいあるだろう。 自警団だったら―――別に。 普通にどういう知り合いかを話して、本当に何も知らないから何も知らないというだけだ。 どっちにしても今下手に中に入るべきじゃあないか。 また暫く外から様子見か。 それなりに既に現金等の利益を得ていたが、自分の物になったような気になっていた豪邸が自由に立ち入れなくなると腹立たしく、ち、と舌打ちする。 ) [Sat 17 Oct 2009 20:47:48]
お知らせ > メアリアンさんが来ました。 『( ―― 扉が 開く。 )』 [Sat 17 Oct 2009 20:47:25]
ロッティ > 叔母、とかが様子を見に来た――――というのも考えられなくもない。 メアリアンの姿を見掛けないと誰かが自警団に連絡をしたという線もある。 どっちにしても面倒だが、メアリアン本人が帰ってきているよりは幾らかマシだ。 偽物のトウィードル・ロッドとの結婚詐欺の傷害になる人間は、あたしの顔と素性を知っているメアリアンだけ。 だからあいつだけは困るのだ。 ――――居て貰っちゃあ。 それで、エアリーだ。 あたし自身が手を下すなんてのは最低のやり口。 それは本当に本当の最後の手段。 ああくそ、落ちつけ。 今、 すぐに 今日 ここで 殺さなければならない理由なんか無い。 焦る理由は何もない。 むしろ帰ってきているなら状況を把握する為に会うべきだ。 殺す事自体はいつでもできるし、あたしはあいつの弱みをひつつ握ったんだ。 いざとなればどうとでもなる。 ) ( 雨の中傘を畳んで玄関のルーフの下、二、三と扉を叩く。 ) 帰ってるの? あたしよ、メアリアン。 ロッティ。 [Sat 17 Oct 2009 20:36:00]
ロッティ > ( 本当か?冗談じゃない。ふざけるなよ。 メアリアン・ロッドの邸宅前でロッティ・アレンビーは額を押さえて唸り声を上げた。 帰ってきている。 若しくは誰かが上がり込んでいる。 一ヶ月以上も空き家だったその邸宅に確かに、誰かが戻ってきている形跡があった。 ちゃんと印をつけておいたのだ。 正面入り口を誰かが開けたらわかるように、紙片を挟んで。 それが消えているし、明らかに前に入った時と細々とした差があった。 ) …うっそ冗談。 ( もう一度呟いた。 あとは実行するだけ、という計画が崩れ、出来ればやりたくない方向に転がりだしている。 くそ、エアリーにも伝えておかないと。 ) [Sat 17 Oct 2009 20:30:14]
お知らせ > ロッティさんが入室されました。 『 ロッド邸前 』 [Sat 17 Oct 2009 20:25:00]
お知らせ > プリムラさんが退室されました。 『( ご飯じゃないよ って、 ライヴィス君に言わなきゃ かなぁ…。 一応 。)』 [Sat 17 Oct 2009 01:07:27]
お知らせ > 猫の少年さんが帰りました。 『ちょっと?ばかで、現金な猫なのであった』 [Sat 17 Oct 2009 01:06:07]
猫の少年 > ( 抱き枕代わりは窮屈そうであまり嬉しくない。が、ご飯を貰った後でなら、次また貰える事を期待して、きっと大人しく撫でられているに違いない。 ) [Sat 17 Oct 2009 01:05:04]
プリムラ > ( 少し後ろに下がった猫さんだったが、 抱き上げたら 暴れることはなく、 抱かれてくれた。 腕の中の小さなぬくもりが とてもとても 心地が良い。 黒猫の人形の鈴で遊ぶ猫に 微笑めば、 少女はゆっくりと歩き出すだろう 。 ) ( 猫の姿になるから、 服を着ていなかったのか  と、 今更ながらに 納得していた。 今のところそのサイクルは 分からぬけれど ――― 。 ) ( とりあえず、 家に戻ったら お腹が空いているようであれば、 何か食べ物を出して ――― それから、 猫さんが嫌がらなければ、 今日少女が抱いて寝るのはいつものクッションではなく猫さんになるかもしれない 。 ) ( 腕の中にいる猫さんがとてもかわいくて、 昔を思い出して、 そ っと、 左手で首やら頭やら 撫でようと しながら。) [Sat 17 Oct 2009 00:59:49]
猫の少年 > ( 服が欲しいとは思ったものの、やはり伸びてくる両手には怯んで少し後ろに下がる。が、逃げようか迷っている内に結局抱き上げられてしまった。 ) キュアッ ( 突然抱き上げられた猫特有の、キーの高い鳴き声が。だが、一度抱き上げられると大人しくなった。思ったよりも心地よかったのだろう。それに、少女の手には黒い猫型がいたし。パペット人形についた鈴を、ついつい前足で叩いてしまう子猫。 ) ミャーオ ( 結局、この黒い奴はなんなんだろう。なんて思っていた。 )( 次に人型になれるのは、明日の夜になってからだ。動物の姿になれるというよりは、一日のほどんどを猫の姿で過ごす事になる。そのサイクルをこの猫が上手く説明する事は難しいが、同じ家の中にいるのなら容易に察する事が出来ると思われる。 ) [Sat 17 Oct 2009 00:48:44]
プリムラ > ( この少女のことだから、 似合うかもしれない とか言って女物を着せるかもしれない。 けれどやっぱりきっと、 サイズは合わない気がする が 。 間違って買った大きめの服とかありそうだが。 ) ―――― …… ??? ( あれ? あれ? あれれ?? 目の前にいた少年は どんどん どんどん 小さくなっていってしまって。 )) ………… ね こ …? ( そう 小さく呟く。 ライカニアって 動物の姿にもなれるのかー と、 少女は今日 1つ学びました。 ) ―――― …… 。 ( 上目遣いにこちらを見る空色の目を、 見て 少女はしゃがんで両手を伸ばすだろう 。 猫さんが逃げなければ、 そのまま抱き上げつつもりだ 。 ) [Sat 17 Oct 2009 00:37:39]
猫の少年 > 捕まる? やだな…。 ( 猫の脳内で「全裸=逮捕ー」には繋がらないのだが、なんとなく良くないらしいということは理解した。気がする。 )( 罪状は猥褻物陳列罪。陳列するほど数はありませんが…。そして、今のところ服と布団の区別も怪しいこの猫の事だから、女物だから嫌だなんて言う事はないだろうが窮屈な服は確実に嫌がるに違いない。 )( そして、一時間。 ) あ。 ( そう呟いて夜空の細くなった月を見上げ、次に伸ばされた少女の手を見て。 ) ……! ( 少女の目の前で、猫耳少年の姿が急激に小さくなっていく。しかも小さくなるにつれて灰色の毛が、もさもさもさと生えて。 ) ……ミャー……。 ( 10秒も経たない内に、そこにいるのは少女のカーディガンに埋もれた灰色の毛並みの子猫だけになった。 ) …みゃー……。 ( どうしよう、という感じに上目遣いで少女を見上げている猫。 ) [Sat 17 Oct 2009 00:31:47]
プリムラ > ( 人形のほうに飛びつかれたら、 子どもはとても とても、 驚いたことだろう 。 幸い そうはならなかったようだが。 ) 「 そウ。 服ダ。 さすがにその格好で出歩いてたラ、そのうチ自警団とカに捕まるかもナ?? 」 ( 罪状は――― 露出罪? あれ。 何か違うきがする。 ) ( とは言え、 自分の服は女物だし、 サイズは合うだろうか? という不安。 ライヴィス君、 いればいいなぁ なんて。 任せようとしつつ。 ) ( 服が欲しい という返事を聞けば、 コクリと1つ、 頷いて 。 家へ帰ろうと立ち上がろう か 。 それから、 おいで 。 と 手を伸ばそうと して。 ) ?? ( 少年が 夜空を見上げた。 どうしたんだろう? と、 少女もつられるように 空を見上げるだろう。 ) [Sat 17 Oct 2009 00:20:04]
猫の少年 > ( 猫型が更に動けば、ぴくぴくと猫耳が動いてチラッ、チラッと顔を向ける。飛びつきたいが、猫型と少女が非常に近い位置にいるので我慢である。 )( それより、暖かさだ。そういえばゴミ山の中に潜り込んだ時なんかも割と暖かかったなあと思い出しつつ。側でしゃがみこんだ少女に顔を向ける。 ) ……服……。 ( 既に、カーディガンの下から出たくなくなってきている。だが、いずれは動かなくてはならない。ジッとしていては結局寒くなるのだし。どうしようかなあ、ぬくい場所で眠りたいなあ。と考えるが、ふと気づく。服を「着れば」暖かい状態のままで移動できるのかもしれないと。※この猫のイメージ的には、「服を着る」=「布団を巻き付けて移動する」ような感じである。色々違うが、少しは近づいたらしく。 ) 服…ほしー。暖かい。 ( そう言って、頷いた。 )( その時、ピクピクと猫耳が動いたかと思うと、猫耳は「あ」と呟いて夜空を見上げた。──今日、猫が人型に変身してから一時間経ったのだ。 )( 次ターンで猫姿に戻る。 ) [Sat 17 Oct 2009 00:13:06]
プリムラ > ―――― …? ( 少年が自分の右手の黒猫の人形を見るのに気が付けば、 ぴょこぴょこと、 わざと動かしてみせるだろう 。 服を着ない と言うのには、 少女は不思議そうな表情 。 ライカニアってそういうものなんだろうか 。 と、そんなことを考えていれば、 少年が動いた。 ) …… ぁ …… ( 思わず 小さな声を出すだろう 。 少年が何をしようとしているのかは 少女には分からぬけれど、 寒いからもっと温まりたいのかな? と。 丸々少年の傍にしゃがもうとしながら 、 ) 「 ――― ウチに来るカ? とりあえズ何カ服を着たほうガいいと 思うゾ? 」 ( と 、 桜色の瞳を細めて 、 笑みを向けて 。 ――― 猫の少年が、 人間になったり 、 猫になったりすることを 知らないから。 ) [Fri 16 Oct 2009 23:55:35]
猫の少年 > ( 驚いたが、何故か相手も驚いた様子。なんでだろう。今の所敵意や怪しい雰囲気は感じない。ただ、手に繋がった黒い猫型が動くのが、気になる。チラチラと猫型に視線をやりつつ。 ) 服…? 服 なんて 着る…人間、だけ。俺、着ない。 ( 今肩に乗っているのも、服の一部らしい。匂いをかいでみたが、麻薬みたいな怪しい匂いはしなかった。猫を捕まえるための罠…とは違う…のだろうか? ) ………。 ( というか、ずっと肩に乗せていると、なんだか心地よくなってきた。カーディガンのある部分だけ体温が逃げて行かないのでじんわりと暖かい。しかし今度は、それ以外の部分が寒く感じてしまう。 ) う…さむ。 ( 猫耳は地面に膝をつくとそのまま正座し、上半身を前に倒した。気持ち的には、カーディガンの下に潜り込もうとしているのだ。丸まった体勢のまま、動かすのに慣れない指で背中のカーディガンの面積を広げようと撫で出した。 ) [Fri 16 Oct 2009 23:48:15]
プリムラ > ( まぁ、 後でさらっと洗えばいいかー なんて、 ゆるい考え 。 幸い、 少女以外にこの光景を見た人は ――― いない と、 思う。 ) ( 此方の問いに、 頷く少年を見れば、 少しだけ 首を傾げる 。 確かに冬が近くなって寒い のだが 。 ) ( カーディガンをかければ、 やっぱり驚いたよう で。 そして少女も 驚いたのに 驚いた様子 。 何て言えばいいのかな ? と 、 考え ながら。 ) 「 服ハどうしタ? 服ハ 。 こんな季節ニ裸じゃァ 風邪を引くゾ?? 」 ( それにしても、 裸にカーディガンは 、 うん。 なんか アヤシイ人Lvアップしている気がしなくもなかった。 ) ( カーディガン 、 ( 吸血鬼の少年が )ちゃんと洗って (くれて) るから変な匂いはしないハズだよッ 。 ) [Fri 16 Oct 2009 23:36:45]
猫の少年 > ( 井戸も桶も共同の物だ。良くはないだろう。だが、服を着ると言う常識さえ持ち合わせないこのライカニアにそれが解るはずも無く。遠慮なく水を直接飲んだ。 ) ふーっ。 ( 気の済むまで水を飲んだ猫耳は、息をついて顔を上げた。すると、少女と繋がった猫型がまた動いている。 ) さむ…い? ……冬、近く…寒い。 ( もうすぐ冬なのだから、寒いのは当然だと思い猫耳は頷いた。 ) ふわっ!? ( 背にかけられた柔らかい布地に猫耳はビクッと肩をすくませ、尻尾がブハッと膨らんだ。あ、なんか、前にもあった光景。慌ててザザッと砂の音を立てて離れようとするが、肩に乗ったままのカーディガンを見、少女を見、どういう意図だろうと考えた。スンスンと、カーディガンの匂いも嗅いでみたりして。 ) [Fri 16 Oct 2009 23:29:41]
プリムラ > ――― ?! ( 桶を引き寄せた少年は 、 どうやら額をぶつけてしまったらしい。 その音と声に、 少女は驚いたように ビクリと身体を揺らす 。 それから、 水を飲み始めるのを見るだろう。 桶から直接 ――― いいんだろうか と 思いながら、 キョロキョロと周りを見る。 誰も見ていないか と 。 見ていないと いいのだが 。 ) ( なんだか猫さんみたいだな と、 思う 。 こう、 撫でたい衝動にかられてしまう。 ) 「 寒くないのカ??」 ( ぴょこぴょこ。 黒猫の人形を動かしてみる。 水を飲んでいるから 見えていないかもしれない が。 少し考えてから、 着ていたカーディガンを脱ぎ、 少年の背に 掛けてみよう か? ビックリされてしまうだろうか。 どうだろう 。 でも いくらなんでも裸は 見てるほうが寒くなってしまう ので。 ) [Fri 16 Oct 2009 23:14:21]
猫の少年 > ( なんだか、静かな人間だ。今までによくあった「あっちいけシッシ」とか、「キャー子猫だー※同時に強制ナデ回し攻撃」とかとは全然違って、何も言わない。そして、黙ったまま水の入った桶を引き上げてくれた。 ) う。 ( 視線がかち合ってひるむが、水は欲しい。そしてどうも、俺が言ったから水をくんでくれたらしい。猫耳の少年は恐る恐る両手を伸ばすと水の入った桶を自分の方まで引き寄せ。 ) う、ガッ!? ( 早く水を飲んでしまおうと思って、勢い良く顔を突っ込んだら桶の縁に額をぶつけた。 ) ……むー…。 ( 今度は落ち着いて顔を桶に突っ込むとピチャピチャピチャと音を立てて水を飲み始める。やはり、泥の混じった雨水よりは美味しい。だが、人型時の舌ではそれほど量が飲めない罠。必死にピチャピチャ舌を動かす。桶の中で。 ) [Fri 16 Oct 2009 23:07:30]
プリムラ > ( ―――― ぁ。 隠れられてしまった。 なんて 考えながら。 よくよく見ると、 灰色のお耳があった。 なんだっけ。 ライカニア ――― と いう種族だろう か 。 ) ( そんなことを考えながら、 隠れた少年の反応を 見ていれば、 水欲しい と いう返事が返ってきた 。 少女は1つ 頷けば、 井戸から水を汲み上げようと するだろう 。それは不慣れな手つきではあるけれど、 とりあえずはちゃんと汲める 筈。 けれど、 コップなんて持ってないの で。  どうしよう? と言うような視線を 猫の少年へと 向けるだろう。 ) [Fri 16 Oct 2009 22:54:19]
猫の少年 > ( 誰かが近づいて来た気配をいち早く察し、慌てて井戸の反対側に隠れる。…が、猫の姿の時ならともかく少年の姿では完全には隠れず、ピクピク動く灰色の猫耳がはみ出している。 )( みずをのみたいのか ) …? ( 何となく、その喋り方に違和感。そうっと顔を出して見ると、猫のような形をしたものが人間の手の先で動いている。 ) ……みゃ、何ゃー? ( 猫の鳴き声と人間の発声が混じって変な声が出た。なんだか西地方なまりっぽかったが…。うぐ、と口を押さえてから黒猫の人形を見。それと繋がっている少女を見た。 ) ……水、水。ほしー。 ( 今度は、少しはまともな発声。 ) [Fri 16 Oct 2009 22:49:15]
プリムラ > ( 散歩中。 たまたま通りかかったのだろう少女は 、 何やら一生懸命がんばっている誰かが 目に入った。 まず耳に入ったのは 音なのだ が。 ) …。 ……。 ………。 ( 手伝おう かと思って近寄っていったものの 、 相手の姿が全裸なので どうしようかと とても、とても 迷った 。 何で全裸なんだろう? とか。 ) 「 ―――― … 水を飲みタいのカ? 」 ( と、 桜色の瞳は全裸の少年の身体からそらされながら、 少女の右手にいる黒猫の人形が ぴょこぴょこ動いて、 そんなことを 問うだろう。 ) [Fri 16 Oct 2009 22:38:40]
猫の少年 > ( 端から見れば笑える光景だろうが、猫自身は真剣に取り組んでいた。しかし全裸なので、笑えるどころか通報されそうな光景かもしれなかった。 ) [Fri 16 Oct 2009 22:36:00]
お知らせ > プリムラさんが来ました。 『( その光景を 見ていて )』 [Fri 16 Oct 2009 22:35:33]
猫の少年 > ( 四回ほど桶を引っ張り上げては落とすのを繰り返して、ようやく「縄から手を離すからいけないらしい」と気づく。 ) むー。 ( もう一度ガラガラと引っ張り上げると、左手を離して桶に手を伸ばす。 )( 「ガラガラガラバシャーン」 ) ………………あ、むむ。 ( 「掴む」事に慣れていない右手が縄を離してしまったらしい。 ) [Fri 16 Oct 2009 22:32:14]
猫の少年 > ( 五月の少女二人が出てくるトキノミヤコの夢でも見ていたようだ。こう→orzなりつつ仕切り直し。 )( 縄を引っ張って、桶に入った水を汲み上げる形の井戸である。縄を引っ張る → 桶が上がってくる → 桶を掴もうと手を離す → 縄から手を離したため桶が落ちる → 無限ループ が正しい流れ。 ) [Fri 16 Oct 2009 22:27:13]
猫の少年 > ( ポンプ式はちょっと間違えた。とにかく井戸である。 ) [Fri 16 Oct 2009 22:20:34]
猫の少年 > ( ぐぐぐと背が高くなり、手足が伸びる。ついでに風通しがよくなって肌寒い。腰を上げようとして。 ) にゃ…フガッ! ( ゴン、と音が鳴った。人型に変身した直後に、頭をどこかにぶつける事は既に毎度の事だったりする。ぶつけた頭をさすってから、四つ足で歩いてポンプ式井戸に辿り着くと長いレバーに右手を伸ばす。 ) 水…水。 ( ギイッ、ギイッ、ギイッ。何度かレバーを押し下げると、反対側にある口から結構綺麗な水が出て来た。 ) あ。 ( レバーから手を離して、出てくる水に口をつけようとしたが。 ) ぬ? ( レバーから手を離したので水が止まった。 ) [Fri 16 Oct 2009 22:08:59]
猫の少年 > ( 子猫は、物陰からじっと見ていた。それは屋外に設置された共同のポンプ式井戸で、近所の住民らしき女性が井戸の水で洗濯をしている。それの名称は知らぬものの、子猫は「どうも、あの長い棒のようなものを何度もガシャガシャ動かすと水が出るらしい」と気づいた。泥の混じった雨水より、美味しそうだ。 )( しばらく待っていると洗濯をしていた女性が去ったので、子猫はムムムと精神を集中させた。 ) [Fri 16 Oct 2009 22:02:37]
お知らせ > 猫の少年さんが来ました。 『じーっと待っている』 [Fri 16 Oct 2009 21:56:13]
お知らせ > メアリアンさんが帰りました。 『 何だか、疲れた …。 ( 助けて、お兄ちゃン。 ――― 願いはいつも、届かない。 )』 [Fri 16 Oct 2009 03:16:07]
メアリアン > ―――…… 、 ( 女性の言葉には、無言のまま。ただ、其の深紅の瞳を見続ける のみ。 ) ――――… お休みなさい。 ( またの機会に、とは云わない。こちらとしては、なるべくなら逢いたく無い相手だもの。出ていく姿に視線向けて、見えなくなれば 友人へと、 )  …ルァ …ッ、あの …、 ( お礼とか、ただいま、とかお土産とか、色々あるけど。なンだか言える雰囲気では無くて、 )  ( 具合悪そうなら泊ッて、と云いながら差し出した手は 振り払われてしまッた。 )  …… え、えぇ…。 ルァ 、ありがとう。 気を付けてね…? 何かあッたら 言ッてね ――…、 ( でも、少しの付き合いだけど。彼女はきッと 相談してくれないンじゃないか ッて思ッてる。 出ていく後ろ姿を見送れば  扉を閉めて、鍵を掛けよう。 ) [Fri 16 Oct 2009 03:14:48]
お知らせ > ルァ@蝶さんが退室されました。 『( とりあえずは、 無事な友人の姿に安堵しつつ。 子どもは 出て行く。 )』 [Fri 16 Oct 2009 03:09:19]
ルァ@蝶 > ―――――― … ( 淫魔が帰る と言えば 安心したように 身体の力を 抜くだろう 。 メアも変なのに好かれたなぁ。 大丈夫だろうか と 、 心配はあるもの の 。 今も自分では力になれることは とても少なくて 。 ) ――――― 私も 帰る ね 。 ( 淫魔が出て行った後に そう告げて体を起こすだろう 。 友人が引きとめようとしても、 手を振り払ってでも 出て行くつもり 。 だって うつったら いやじゃない か 。 ) 今度、 ゆっくり 話しよ ? ( 渡したいものとか、 言いたいこととか いろいろあるけれど 。 今は自分のほうが 余裕が無い 。 余裕の無さが 溢れて 、 友人にも 感情に任せてひどいことを 言ってしまいそうだ 。 ひどいことを してしまいそうだ 。 ) ( 【 判定 】 ) [Fri 16 Oct 2009 03:07:49]
お知らせ > ディーフィールさんが退室されました。 『(そして、淫魔は一度帰宅することになる)』 [Fri 16 Oct 2009 03:07:42]
ディーフィール > (ルァの体はディーフィールがしっかりと支え。 そのまま床に寝かせよう) うん。 だから変わらなくて良いよ。 変わらないままのメアリアンちゃんが欲しいんだから。 (もはや根競べ。 メアリアンが兄を諦めるか。 自分がメアリアンを諦めるか。 実らぬ恋なら慣れている) うん。 それじゃ、私は今日は帰るよ。 また、二人きりで話したいな? (今日みたいなことになるのは眼に見えているが、それでも挑戦する気はあるか) ルァちゃん。 お大事にね。 体を楽にしてね。 (それは一応いたいところがあれば楽になるようにという暗示で)  [Fri 16 Oct 2009 02:59:14]
メアリアン > ( 元々動かない身体。包丁握る手は強いままに。 あァけれど、 )  ―――― ルァッ…! ( 彼女に支えられて床に 落ちただろう友人の姿見遣れば、そちらへと駆け寄る。精神力だけは彼女と 同等位だ。 )   ……良いわ、話なら 聞くから。今日は帰ッて ――。 ( 女性を見遣りながら、少しだけ疲れた様な 諦めた様な そンな声音。瞳に映る色は 警戒と、敵意 か。 )  …、 ( 諦めないでしょ 。 )  ……、 ( 其の問い掛けには、困ッた様に 僅かに視線を逸らし、 )  ――――…… 、 ( 言葉は、紡げなかッた。欲しいものは力づくで手に入れる ンだもの。 ある意味で、やッている事は一緒だと 、 )  ……… 今日は帰ッて、 ( 再度、同じ言葉を紡ぐ。 ) ( いつもより、ずッと弱い友人の声音に、 眉を下げて。 )   …けど、 何度来てもらッても、 わたしは変らないわ。 貴女のものになるつもりも無いもの。 ( 言いながら、玄関を指差そうか。 サヨウナラ ッて云う様に。 ) ( 具合の悪そうな友人は、放ッておけないから。娘は 見送りをするつもりは無い様。 ) [Fri 16 Oct 2009 02:51:44]
ルァ@蝶 > ( 精神力2のこの子どもが 、 魔術に抗えることは無く。 振り上げた足は止まり 、 バランスがとれず 床に落ちることだろう 。 ) ――――― ッ … ( ツイてない 。 そして会話を聞く限り、 なんか友人も自業自得な感じ で 。 ) ―――― … あは ッ …… ( 何だろう 。 変なカンジ。 ) じゃぁとりあえず帰ってよ 。今日は もう遅いし 。 ――――― 私は あんたより も、 メアとゆっくり 話したいんだけ  ど  ? ( 強気に見える発言とは 逆に、 声は弱いだろう。 ちらちらと 視界に 蝶が見える 。 ひらり ひらり 。 嗚呼。 キモチガワルイ。 ) [Fri 16 Oct 2009 02:42:32]
ディーフィール > 二人とも、動かないでっ! (さっきよりもしっかりと魔力を込めて、今度は二人へと暗示の魔術を振るう。 ちょうどルァが足を振り上げたタイミング。 そのままなら体勢を崩して転んでしまうかもしれないけれどそうなったら体は支えて床に寝かせることだろう。 それでも止まらなければ、思いっきり足を蹴られる事になって痛い目を見る) 帰るだけなら、するけど、また来るよ? 何回でも、諦めないよ? (メアリアンの取っていた行動をなぞるように。 無駄と知りつつも求める姿を見せ付けるように。 ディーフィールは告げる。 形は違っても、やっていることはメアリアンと同じこと。 其れを彼女に見せ付けることになる) メアリアンちゃんも、逆の立場なら、このくらいで諦めないでしょ? [Fri 16 Oct 2009 02:33:23]
メアリアン > ――――… ッ、 ( 戻ッてきて、けれどすぐに聞こえた女性の声。ぴたッと 己の意思とは無関係に身体が止まる。 仕組みは良く解らないけど、魔術ッてやつなンだろう。 )( 肉切り包丁は 右手に強く握る。 肉の他に、何度か人すら切ッてる様な刃物だけど。 )  ―――― …ッ、 ( あァ、如何すれば良いンだろう。 )  ……――  ッ、 ディーフィールさン もう、帰ッて…! 帰ッてくれたら、 貴女を殺そうとも もう思わない から、 … ( 友人の攻撃が当たッても、当たらなくッても。 女性に向かッて言い放とう。 ) [Fri 16 Oct 2009 02:25:48]
ルァ@蝶 > ちょ ……… ( 逃げたと思った友人。 ほっとするのも束の間、 肉切り包丁を持って戻ってきた。 いや、 あなたがそれ持つと、 マ ジ で 洒落にならないから…ッ! なんて、いつもなら言えたかもしれないが。 ) ――――ッ …… 気持ち  わる ……… ( 耳を舐められれば、 そういう経験は皆無な子ども。 快感とかよりも先に、 不快感がこみ上げてきた。 それでも 手に込めていた力は 少し抜けるだろう 。 代わりに 、 思いっきり足を振り上げて 淫魔を蹴るつもり 。 足の関節とか、 股間とか 当たって淫魔の動きを止めることができれば儲けだが さて 。 うまくいくかどうか 。 ) [Fri 16 Oct 2009 02:17:11]
ディーフィール > (彼女が自分の身を犠牲にして自分を足止めしようとするか。 多分、逃げるんじゃなくて…) …だめ、動かないで。 (メアリアンへと再び向ける言葉。 長くは続かないだろうから、改めて魔力を練り始める。 ルァへは愛撫の手を緩めず、 彼女の耳を舐めて力を抜かせようとしている。 接近されて出来ることは二種類だけなのが辛いところ。 さすがに力の差が大きいので愛撫で力が抜けなければルァへと手は押さえられてしまうだろう。 眼は閉じて周囲の情報は全身の感覚から得るようにする)  [Fri 16 Oct 2009 02:08:57]
メアリアン > ( 女性の手が離れれば パッと更に距離を置く様に 横へと移動する。 ) ( 友人の姿が近付いて、漸く其の違和感に気付いた。 あンなに黒 ッぽかッた?彼女は。 今は、その思考は 頭の片隅へと避け、 )  ( キッチンの方へと 再び駆けた。友人には悪いけれど、今だけは 少し 少しだけ、時間を作ッて貰いたくッて。 キッチンにつく頃に聞こえるだろうか、 友人が放つ拒絶の言葉が。 )  ( 如何してこンな事 ッて思う頭が半分。 再会がこンな形なンて、ッて思う気持ちが半分。 何も妨害が無ければ、キッチンにある肉切り包丁を持ッて いこうとするけども。 ) [Fri 16 Oct 2009 02:02:49]
ルァ@蝶 > ( 子どもは 警戒はしていたものの 、 淫魔の手が友人から離されたことに 気を抜いたのだろう 。 けれど、 身体に触れられれば、 ) ―――― …ッ ……… やめて … ! ( 淫魔を拒絶する言葉を 吐くだろう 。 愛撫する手を止めるように、 自分の手を伸ばし 抑えよう と 。 ) ( この間に友人が逃げてくれればいいのだけれど  という 子どもの想いは 果たして友人に通じるのか―― ! ) ( そして口数が少ないのは 冷静だからとか そういう訳ではなく 、 単純に 無駄話をするような体調の余裕が無いからだ 。 だるくてだるくて仕方が無い。 ) [Fri 16 Oct 2009 01:56:50]
ディーフィール > (ぽりぽり、と頬を掻いて。 さすがに第三者をそのまま、というわけにはいかず) メアリアンちゃんの知り合い。であることは間違いないけどね。 ルァちゃんっていうのかな。 (ルァが無防備に近づいてくるのなら、そのまま手は放されて、そして、そのまま、ルァの体へと触れて愛撫を行うような動作。 確かに淫魔の体はメアリアンからは一度離れた。 変わりに、ルァの体への愛撫を行い、体の力を抜かせようという動作。 単純にリラックスさせる効果で留まるかそのまま更に効果があるかは彼女次第。 面倒なことになってきたなlとは思うけれど) [Fri 16 Oct 2009 01:50:36]
メアリアン > ――― ハッ、 …ッ、 ( 舌が離れ、唇が離れれば短く息を吐いた。 ぞくッと感じた感覚は、今はもう無いけれど。かッと頬は赤く染まる。 )  …… 、 ( こンな状況でも何処か余裕がある様に見える女性の態度。 手が握られたままならば、其れを振り払おうか。 ) …… ルァ… ッ、 ( 名を 呼ンで。耳にそうッと呟かれた言葉。 ) ( 少しだけ迷ッたけど、 隠す事もないだろう、と。 頷きを一つだけ。 ) [Fri 16 Oct 2009 01:40:58]
ルァ@蝶 > ………… 。 ( 帽子の下から 友人と、 そして知らない誰かを見る 。 嗚呼、 なんだか面倒な場面に遭遇した気分 だ。 ) ――――― だれ? メアから離れて 。 ( 2人はキスをしていた 。 同性愛 という言葉くらいは知っているし 、 2人がその関係なら自分は退散すべきだろう。 けれど、 友人が流した涙 は、  無理やりキスされて 泣いた というように 子どもの中で置き換えられた。 そして子どもは それ以上のことを 考えなかった。 だから、 2人に近寄ろうとし ――― 近寄ることが出来れば、 淫魔へと手を伸ばし、 友人から無理矢理引き離そうと するだろう 。 ) ――― 離れて 。 ( もう一度、 呟くように 言って。 ) ( もし淫魔が 男だったらこんなことはしないだろう が、 見た目は女性に見えたから 、 出来る行動 。 ) [Fri 16 Oct 2009 01:37:10]
ディーフィール > (単純な力ではない、技術。 最もこれが力の差が大きいと役に立たないのだけれど) んっ。 (舌をかまれそうになって引っ込めたところで聞こえてきた声。 そして近づいてきた彼女に対して悪寒を感じた。 何かいけないものが混じっているような状態。 ほっとした様子の彼女とは裏腹にいろんな意味で表情は険しく。 まずはごまかせるのだろうか。 この状況) …こんばんは。 (キスを一度止めれば後から訪れた彼女に挨拶をしよう。 視線を向ければ、妙に黒ずんで見える肌が気になった。 そういえば、何人か病院に訪れていた気がした) ん〜。 どう説明すれば良いのかな? (彼女はメアリアンが殺人を犯していることを知っているのだろうか) メアリアンちゃん。 彼女は、知ってるの? (メアリアンの耳元で、そう囁く。 つまりはこの場を上手く取り繕わなければ彼女に人殺しだとばれることになるということ。 それに応じるかはメアリアン次第。 そのままの体勢で様子を見る) [Fri 16 Oct 2009 01:30:39]
メアリアン > ( 壊れてしまッた方が、いッそ幸せなのかも知れない、と思ッた事もあるけれど。 こンな事、望ンで無い。 )  …ッ、 ( 彼女の言葉は解るのに。混乱してる頭では 理解するのに時間が掛ッて。 )  … お兄ちゃンのモノよ…ッ、 だから、 …ッ、 ( 振り解けない。やッぱり彼女は強いンだと思う。 不思議な力も有るし、容姿だッて綺麗で。其の上強い ッて神様はなンて不公平。 )  ン ッ―― む、 ンッ、 ( 舌の感触に びくッと身を震わせた。ぞくッと 背筋に何かが走る様。 こンなのは初めてだ。 お兄ちゃンとした様な、軽いキスじゃ無い。 ) ――― …ッッ、 ( ぎゅッと眼を閉じて。其の舌に 思いッきり噛み付かン と、 )  ( した 直後、 )  …… ッ、 ( 開いた視界の端に、映るツバのある帽子 。 ) ( 聞こえた声は、一か月前に離れた 友人の声で、 )  ( どこか ほッとしたのか。涙が ぼろぼろと頬を流れた。 ) [Fri 16 Oct 2009 01:21:53]
ルァ@蝶 > ( 久しぶりに友人の家を訪れた子どもは ―――― 、 ドアノブへと手をかける。 元より中からの返事なんて期待していない 。 この家には誰もいない と 、 思っているから 。 だから、 鍵のかけられていないドアが開けば、 驚いたように息を飲み、 慎重に中へと足を踏み入れる 。 ) ―――― ……? ( と、 リビングのほうから だろうか? 声が聞こえたような 気がして 。 其方へと足を進める 。 辿り着けば、 ) ――――― … メア ? ( ツバのある帽子を被っているので、子どもの顔は見えづらいかもしれないが、 驚くような声は 襲われている少女がよく知る 友人の声だろう 。 ) ………… 何してンの ? ( それから、やや険を含んだ声を 出すだろう 。 とは言え 体調が悪いので 険を含んでいても 弱々しいかもしれないが。 ) [Fri 16 Oct 2009 01:13:45]
ディーフィール > (そう、矛盾だ。 彼女を助けるために、壊そうとしている。 だからめちゃくちゃになる) そうかな? 手段はどうだって良いんだよ。 (目標と過程。 大事なのはそこ。 と告げながら) うん。 メアリアンちゃんはおにいちゃんのものなんでしょう。 (だから奪いたい。 と声は漏れただろうか。 掴んだ手は振りほどかれないようにと力を上手く流そうとして。 混乱している隙にさらに舌を口の中に入れるようにして、嫌でも敏感な部分を刺激しようとするだろう) …? (こちらは感覚を周囲に広げていたので戸を叩く音は聞こえた。 しかし、あえてまだ何もしない。 中に入ってくるならまた対応をしなければならないと思うけれど) [Fri 16 Oct 2009 01:06:18]
メアリアン > ―――… 意味が わからないわ…ッ、 ( 何かを求めて頑張るのが綺麗、ッて云うのは解るけど。私のしている事は 殺人だもの。 )  … ッ、 ( だッたら何故、 と紡ごうとした言葉 は、また音になる事は無く。 )  ――― お兄ちゃンの為に頑張ッてるの よ、 なのに、 邪魔しようとするじゃない… ッ。変な事云ッて、 変な事、して…! ( 彼女の笑みは、綺麗で。けれど どこかぞくッと背筋に冷たいものが走るのは 何故 なンだろう。 )  ―――… 嫌ッ、 私はお兄ちゃンのもの ッて 前にもお話したでしょう…ッ、 ( 掴まれた手を振りほどこうと 必死に抵抗するけど、 )  ( 壁に背が当たる。 )  … ッ、 やッ、 おにいちゃ ッ、 ( 怖い、ッて気持ちしか無くて。頭の中は 混乱する。押しつけられた唇の感触に、 其れを引き離そうと彼女の胸元を手で押して、 )  ( 扉を叩く音は、 ――娘には届かなかッた、けど。其の扉は、鍵を掛けられてはいない。 ) [Fri 16 Oct 2009 00:57:09]
> ( 夜の帳も落ちて 既に人が訪れるには遅い時間 。 それでも それは確かに 玄関の扉が叩かれる音だろう。) ( トントン ) ( もう一度 、 音が響く。 その音は 中にいる2人には聞こえるだろう か ? ) [Fri 16 Oct 2009 00:53:51]
お知らせ > さんが来ました。 『( トントン ――― )』 [Fri 16 Oct 2009 00:49:26]
ディーフィール > ううん。 綺麗だと思うよ? 求めて、求めて、がんばっている姿は。 だから余計に欲しくなっちゃう。 (つまりは。 彼女が兄を求めて足掻けば足掻くだけ、其の姿を美しく見ている、ということだ) うん。 私はメアリアンちゃんを止めるつもりは無いって言ったでしょ? (変わらないことを無理に変えるつもりは無いけれど) 私が欲しいのはお兄ちゃんのためにがんばっているメアリアンちゃんだもん。 とめたら、意味ないでしょ? (クス。と笑み浮かべ。 本心とはずれているけれど、彼女を追い詰める。 本当に、壊して、ばらばらにしてしまうかもしれないけれど) 嫌。 もっとメアリアンちゃんが、欲しいからね。 (今度は両手を押さえて、壁にメアリアンを押し付けるようにして唇を奪ってしまおうとする。 心の動揺の隙を突いてしまおうと。 ばれたら完全に自警団のお世話になっちゃうなぁとは頭の片隅で) [Fri 16 Oct 2009 00:45:25]
メアリアン > ―――… 綺麗なンかじゃないわ、私は…ッ。 ( 掴まれた手は振り解けなくて。 視線を落として、呟く様に言葉を放つ。 ) ( なンで、如何して 放ッておいてくれないンだろう。 )    …如何して…、 放ッておいてくれないの…ッ。 前に言ッたでしょう?何度来てもらッても 変らないッて。 ―― 私は、 …ッ、 ( お兄ちゃンを生き返らせるための行動を、 神様への復讐の為の行動を、 止める気は全く無いッて事。 其れが嘘だと薄々分かッてても。 )  ( ぐッと片手の甲で唇を拭う。 )  …、 ( とぼける様な、余裕のある彼女の言葉。表情。 )   ――― 帰ッて…。もう帰ッて …! ( ひくッと嗚咽が洩れた。 )  [Fri 16 Oct 2009 00:36:48]
ディーフィール > 綺麗だよ? メアリアンちゃんは。 だから欲しい。 (此処で逃がしたら、機会は二度と来ないと思って、こちらも放そうとはしない。 力自体は劣っているが引っ張る方向に上手く流すように力を込めて) ほら、やっぱり殺そうとするんじゃない。 だから、嫌。 (つまりは放っておくことはしない、という事でもあって。 口付けの直後。 予想していた抵抗だが、手を掴んだまま数歩後ろに下がることになる) ふふ。 (唇に反対の手を当てて嬉しそうに笑みを浮かべた。 キス自体は彼女から兄以外に下のかもしれないけれど、一つ奪った、という事) なにか変なこと言ったかな? (とぼけるように告げる。 ふわふわとつかみ所の無い、魔の笑み) [Fri 16 Oct 2009 00:26:54]
メアリアン > ―――… …、 ( 掴まれた手は痛くは無いけれど。 何故だろう、胸が痛い。息が出来ない位に、苦しい様な 錯覚。 )  …無いもの でも、其れが綺麗だとは限らないでしょう …、 ( 欲しい、なンて云われる物は何一つ持ッてないンだもの。 )  ( ぐッと、 掴まれた手を離そうと力を篭めてひッぱり、 )  … もう放ッておいてくれるなら、殺さないわ…ッ。変な事言ッて 惑わせないで…!  ( だから帰ッて、 と続けようとした言葉は音にならず。彼女の赤い瞳が見えたかと思えば、唇に感じた感触に ぱちッと瞬いた。 )  ――― ン  …ッ、 嫌ッッ ! ( 可能なら、掴まれていない方の手で 彼女を突き飛ばそうと 。 ) [Fri 16 Oct 2009 00:17:32]
ディーフィール > 放って置けるなら、こうして掃除をしようなんて考えないよ? (そしてようやく、彼女の手を掴むことが出来た。 多分、これから先も拒絶はされるんだろうけれど) そうかな。 メアリアンちゃんの肌も、髪の毛も、瞳も。 私には無いものだよ? (自分には無いものだからこそ欲しがる。 それは、彼女が今までしてきたことではなかったか) 嫌。 放したらメアリアンちゃんは私を殺そうとするんでしょう? だから、嫌。 (そして、視線重ねたままで彼女の唇を奪ってしまおうとするだろう)  [Fri 16 Oct 2009 00:10:12]
メアリアン > ――――… ッ、 ( ぐッと言葉に詰まる。無意識に零れそうになる涙を、堪え。 )  … 分からない ッて、だッたら 放ッておいて…。 ( 足が震える。彼女が近付く度に、震えが増す気がする。 ) ( 彼女は如何して こンなに強くみえるンだろう。 自分は如何してこンなにも弱いンだろう。 今考えなくても良い様な、そンな思考が 巡ッて、 )    ( キッチンへと向かおうとした足が、ぴた ッと動きを止めた。 ) ( 自分で止めたンじゃ無い。 )  ―――… 欲しいッて わたしは、貴女が欲しがるようなものなンてもッてないわ…! ( 綺麗な髪も、瞳も、身体も。彼女のほうがずッと ずッと素敵なンだもの。 ) ( 動かない足。 彼女からは背を向ける形で。 漸く 自分の意思で動かせる様になッた時には もう手は彼女に掴まれてるンだろう。 )   … 離して、 ( たッた一言、彼女から顔を背けたまま 言い放つ けど。 ) [Fri 16 Oct 2009 00:02:52]
ディーフィール > …私は怖いもののことを言ったんだよ? 暗闇が怖い。 誰かに入られたから怖い。 そんな怖さもあるんだよ。 でも、どうしてそこで、「間違ってない」って言葉が出てくるのかな? (静かな静かな種明かし。 しかし、足取りはしっかりと、一歩ずつ彼女へと向けて歩いて行く) ん〜。 何がしたいんだろうね。 私にも良くわからないや。 (本当はわかっている。 自分なりのやりかたで助けたいのだ。 ただ、助けたいといえばそれは受け入れられないだろう。 だから) でも、「欲しい」のが本音かな? (彼女が。 彼女を) だめ。 止まって? (彼女がキッチンに駆け込もうとすれば、ろくに魔力も込められなかったけれど暗示を使おうとするだろう。 効果があれば少しだけ動きを止める程度。 其の間に追いつければ彼女の手を掴んでしまおうとするだろう) [Thu 15 Oct 2009 23:55:08]
メアリアン > …………、 ( ぱちりッと驚いた様に瞬きを一つ。 其の感情は、兄に抱く己の感情に良く似ている。 ) ( だから、言葉が紡げずに。 視線は落ち着き無く、彷徨ッた。 )   ( 頭が、混乱しそう。 )  ――― 何を、いッてるの。怖くないッて言ッてるでしょう? 間違ッて無いッて 言ッてるでしょう…ッ? ( 一歩ずつ、離れる。視線からは逸らす様に、眼は伏せて、 ) ――― … 、 ( 出来ないッて言葉と、続く彼女の声に。 僅かに身を震わせて、 )  …似てるから ッて、なンなの…。変な事云ッて 惑わせて ―― 何がしたいの…ッ、 ( 放つ言葉は心の底から出てくる言葉。何かに覆い隠すなンて出来る状態じゃなくッて。 )  ( 近付く 彼女の足が見えた。 )  ――― ッ 来ないでッ! 来たら殺すわ…ッ ( 震えた声で 告げても。きッと脅威になンてならないンだろう。 ) ( 僅かに震えた足で リビングに隣接したキッチンに 駆けこもうと。 ) [Thu 15 Oct 2009 23:48:08]
ディーフィール > うん。 あるよ。 誰かを奪いたいくらいに求めて。 結局手に入らなくて自暴自棄なって、ね。 (こともなげにあっさりと肯定をしよう。 まるで、それがどうかしたのか、と言いたいように) 誰かに聞いても多分覚えてないだろうね (彼女の呟きを勘違いしたのか、そんな風に告げて) 間違ってることが怖いの? メアリアンちゃんがしている事が。 (恐怖にもいろいろとある。 そして、彼女が思わず漏らした言葉。 視線は静かに彼女へと向けられ。一歩ずつ離れる彼女を捕らえて放さない) うーん。 それは出来ないかな? 多分。 私とメアリアンちゃんは似てるから。 だから放っては置けないし。 (ゆっくりと立ち上がれば、静かに近づいていこう) メアリアンちゃんを欲しくなっちゃう。 (全部奪い取って、自分のことだけを思うように。 なんて考えは悪魔的なもの) [Thu 15 Oct 2009 23:35:33]
メアリアン > ―――… ッ、 ( 悪魔ッて言葉に、ぴくッと反応を示す。 ) …… そうね、だッて戻すのは 大変だもの、ね。 ( なンて、浮かべられた彼女の表情に、口許に笑みを浮かべながら 返し。 )   … 随分と、詳しい ンですね。 ( 心が壊れる ッて事を。 )  …体験した事でも あるンですか? ( 素朴な問い掛け。答えないのなら、其れ以上追及する事も無い位 、ふと出た疑問。 )  ( 紅茶をゆッくりと一口啜り、 彼女の紅茶を飲む動作が、綺麗だなッて思う。あァ本当にこの人は、お兄ちゃンの好みにぴッたりだ。 カップを持つ手の力が、少しだけ強くなッた。 )  ……普通の姿で?―― あァ、もしそうなら、 … ( 逃げ出したりしないで、ずッと家に居れば正体が見れたンだろうか。 思い浮かンだ可能性、振り払う様に、 小さく首を振り、 )  ( 彼女の紡ぐ言葉のひとつひとつが、 何故だろう。痛い。 )  ( 何が怖いッて? ) ( そンなの、 )  ――――… ッ、 ( ぎち、ッと唇を噛ンだ。 )  怖くなンか無い!私は間違ッてないンだもの…! 怖がる必要なンてないンだもの! ( がたン、と勢い良く席をたッて、 )  …如何して、 そンな変な事言うの…ッ。 もう貴女に手は出さないから、其れで良いでしょうッ? ( 俯いて、彼女の顔を見ない様に。 ―― 怖い事なンて、最初から分かッてる。現実ッて云う事実と、嘘ッて云う夢。 ) ( 彼女から離れる様に、一歩一歩 壁によッて、 )     …もう、 放ッておいて下さい…… 、 ( 涙声混じりに。 ) [Thu 15 Oct 2009 23:26:21]
ディーフィール > …そっか。 (少しだけ、さびそうな眼をした) 悪魔が魂を求めてるならそういう風に言いそうだよねぇ。 (軽く苦笑。 どうこうするつもりが無い様子は感じられるだろう) …そうだねぇ。 まずは、真っ白なんだよね。 何かを考えようとしても何も言葉にならなくて。 ただただ、ぼんやりと海に浮かんでるような感じなの。 知っている人の顔も名前も思い浮かばなくて、ただ、誰かいるなぁ、何かあるなぁ、って考えるだけ。 (やけに生々しいことを言いはじめる。 壊れ方にもよるだろうけれど) こんな感じかな? (笑みを浮かべよう) さすがに鉄仮面のままではこないか。 中身があれば、普通のひとと変わらなければ其の姿で来てたかもね? (こくり。 紅茶を飲む動作は緩やかに) …頭ではそう思っていても、本能とか体とか、正直だよ。 怖いものは私だってこわいもん。 怖い物だって受け入れてそれでまっすぐに見つめるものだよ。 ほら、眼をそらす。 メアリアンちゃんは何が怖い? (一番恐れているのは彼女の兄が戻ってくることも彼女の前に現れることも無いことだろうと思うけれど)  [Thu 15 Oct 2009 23:13:39]
メアリアン > ―――…、 ( ぼンやり彼女を見遣る。 ) …眼を集めても お兄ちゃンは帰ッて来ない わ。殺すことに意味があるの。 ( 彼女には、そう教えたンだッけ。だから、少しだけ訂正をした。隠しても無意味だと 気付いたから。 ) ( 砂糖3個とミルクを入れて、くるくるッと掻き混ぜて、 ) ……… 心が、壊れたら 如何なるンでしょうね。 ( 問い掛けと云うよりも独り言のように。ポツン、と。 )   ( 鉄仮面ッて言葉に、僅かに肩が動く。 ) …… でも、鍵はかかッたまま だッたし。其れに、そンな人が居たら 流石に近所の人が気付く筈 だもの、 ( 鉄仮面みたいな人が此処を歩くッてだけで噂になりそうな。 無くなッてるもの、に関しては。僅かに悩ンだ後、 分からない、と首を振ッて。 )     ( 視線はテーブルに置かれた紅茶に移る。 くるくるッと何度も何度も 無意味に掻き混ぜて、 )  ……恐怖は、認識するから 怖いンじゃないですか? 怖いッて思わないようにすれば、大丈夫だもの…ッ 。  ( パッと顔を上げ、彼女を見遣れば、 )  …… 眼を背けたくなる事なンて ないですッ…。 わたしは間違ッてなンか ないもの…。 ( ジッと深紅の瞳を見遣る けど、 どうしてもまッすぐは見れ無くて。僅かに 横に視線がずれる。 ) [Thu 15 Oct 2009 23:01:41]
ディーフィール > …眼を集めれば、メアリアンちゃんのお兄ちゃんが帰ってくる、って教わってから、かな? (そのまま、のんびりと紅茶をすする。 彼女の狂気だ。 兄のためなら、と何をしていても不思議とは思わなくて) そうかな? 気が付かないうちに心がぼろぼろになってるって事もあるしね。 (自分だって、彼女を傷つけて壊してしまおうとさえしたのだけれど、こういう関係になってしまっては罪悪感も心にできてやりにくい) うん。 そうみたいだよ? (それから家具の配置に違和感…) …鉄仮面の彼が何かの情報を掴んで家捜しに来てたとか? (不法侵入でそれは捕まりそうだが) 何かなくなってるものは無かったの? (単純な泥棒なら金目のものだけなくなっているだろうし。 視線は少し真剣に) うん。 私は思ったままを告げてるんだよ。 恐怖、ってね、眼に見えないから怖いんだよ。 それと、眼を背けたくなることが怖いこと、なんだよ? (少なくても、今自分からは眼をそらしている彼女。 自分への恐怖感はなにかあるのだろうとは思っている。 隠したいことがあるのも、ばれるのを恐れているから根本は恐怖心) [Thu 15 Oct 2009 22:50:51]
メアリアン > ―― ええ、眼を盗る様になッたのだッて、 ( 最近ですし、と云い掛けて 止めた。ずッと昔から殺人を犯してました、ッて教える様なものだもの。 紅茶は普通の紅茶。お砂糖とミルクの瓶も傍に在るから 御自由に。 毒 なンて、そンな物持ッてる筈も無くて。 )  ――― 私が傷つく? ( きょとン、とした表情を浮かべた後、 )  ふふッ、 傷付くことなンて 無いですよ。 ( 笑いながら、返した。 傷付くッてなンだろう。お兄ちゃンに暴言を吐かれた時は傷付いた、けど。 )  … 妄言で 片付けられたンですか。 ( ほうッと、安堵の溜息を洩らして。なンだか安心した。 )  ……ええ、少し。 ちょッと、家具の配置に違和感があッた位です、から。 ( 気にしないで下さい? なンて。実際掃除を丹念にしたのはリビングとお風呂場位 ッてことは、言わない。 )   ( 彼女の言葉に、瞳見遣ッたまま、反対側へ首を傾げ、 )  ――― 、 ( 何ですかッて尋ねる前の、 問い掛け。 ) ……… 怖がッてる?私が? ( あァ、でも怖がッてるのかも。 ) …… そンな事、 ( アイゼンリッターにも、自警団にも。追われる側ッて云うのは気付いているから。 )  …そンな事 無いですよ。怖がッてるなンて、 私が何を?うふふッ、ディーフィールさンッて 面白い事云うのね? ( 早口で捲し立てる様に。口許には笑みを浮かべるけど、視線は落として、顔も俯かせ。 )  ( 怖がッてるなンて、 思いたく無い ンだもの。 ) [Thu 15 Oct 2009 22:39:01]
ディーフィール > そうなんだ? (ちょっと意外、とか失礼なことを良いつつ、彼女の紅茶を注意してすすろうか。 一応、毒とか気をつけてみる) うーん。 メアリアンちゃんが傷つくようなこととかね。 (具体的に上げられないから、何か、なのだ) …そういえば、そんなのも見たっけ。 ただ、ほとんど誰かの妄言って事で片付けられたみたいだよ。 (それにほとんどの人は忘れているんじゃなかろうか。 彼女の容姿にしたって似た様な子は結構居るものだし。 自分は視線をそらさぬまま) うーん。 私が来たときには特に誰も居なかったけど…。 何かあったみたいだね? (掃除をしたということなので違和感も今はあまり無く) ううん。 良いよ? 私からも良いかな? (うーん、と考えるしぐさをしてから) なにか、怖がってる? (自分という存在も怖いと思うのだが、それ以上に何かに怯えている気がして) [Thu 15 Oct 2009 22:27:30]
メアリアン > ( 彼女の言葉に、こくンと一つ頷きながら。 とン、と紅茶の入ッたカップを彼女の前へ。 ) ――― 別に、毎回 眼を盗ッてる訳でも無いですよ。 ( 眼を採集せずに殺した事もいッぱいあるし、 )  何か ッて、なンですか。 ( ことン、と自分の前にもカップを一つ。 )  知ッてます? 暗黒街で撒かれた 紙の事 ――。 ( 知らないのなら知らないで良いけども。 知ッているならその後が聞きたい。 あの手配書にも似た紙。 じッと彼女の深紅の瞳見遣りながら、問い掛けを。 )   …、 ( 様子見に来たけど、そのまま帰ッた。 )  ( 家に入ッていないのなら、きッと違和感の原因は彼女じゃ無いンだろう。 そう云う事、する人にも見えないし。 ) ――― そう、ですか。 あの、その時 変な人とか居ませンでした?家の前に、 ( 尋ねた後に、ハッとして 口を抑えて、 )  質問ばッかりで ごめンなさい、 ( と、眉尻下げて、 小さな声。 ) [Thu 15 Oct 2009 22:16:02]
ディーフィール > うん。 (テーブルに座るように薦められれば、そのまま椅子へと腰掛けて。 それから、彼女の動きをゆっくりと眺めよう) そうだったんだ。 (なにかあったのかもしれないとは思いつつ) …そうだね。 知っていることといえば、メアリアンちゃんが殺した人の目玉を取る事が出来なかった、って事くらい。 何か、あったのかなって思って。 (彼女が居なくなったのは其の直後。 ここで情報は素直に白状して) さっきも言ったけど、あの後来て見たけどだれも居なくって。 そのまま帰ったよ? で、今日改めて様子見とお掃除に、って思って此処まで来たの。 (ディーフィールの性格から自警団などにメアリアンの情報を流すようなタイプでもないとは知ってもらえているとは思うが、それでも不安はあるのだろう) [Thu 15 Oct 2009 22:08:21]
メアリアン > ( 彼女の好みを知ッたとして、 お兄ちゃンの好みに近い女性、である事は変わらないから。恐らく態度も変る事は 無いンだけれど、 )  ( リビングに辿り着けば、 座ッてて下さい、とテーブルの傍に在る椅子を指差そうか。 ) ―――… ええ、ゆッくりは出来ました けど。私にはあまり空気は合わないみたいです、 ( 少しだけ微苦笑浮かべて。 )  ――― そう、 お疲れ様 です。 ( 紅茶と、小さめのクッキーを器に乗せて。リビングのテーブルへと置く。 )  …… それで、 ( こちらも椅子に腰をおろせば、 ) ―― 何か 知ッてるンですか? じゃなきゃ、居ないからッてお掃除に来たりしませン よね? ( 小首傾げて、問う。 )  [Thu 15 Oct 2009 22:00:48]
ディーフィール > (自分の好みとしては女の子や可愛い子、なので彼女の心配は杞憂だと思うのだけれど。 素直にリビングへと案内をされて) あはは。 そういう時ってあるよね。 ゆっくり遊んでこれた? (なんとなく以前より危うくなっている印象もあるけれど、気のせいと思いたい) うん。 私の仕事は今日は終わり。 後はゆっくり出来るよ。 (なんて暢気な口調) [Thu 15 Oct 2009 21:55:17]
メアリアン > ―――… ええ、 ( こくンと頷き。彼女の知ッてる情報なンて 気付く事も無く。 ) ――… たまには、息抜きをしたい時だッてあります から。 …、 心配して頂かなくても 平気なのに。 ( 何処か、棘のある言葉を彼女に言ッてしまうのは、 殺し損ねたッて事実と、彼女が何か得体の知れない存在ッて云う恐怖と、お兄ちゃンの好みのタイプに近い、なンて理由から。 中にはいッた彼女見遣れば、鍵は掛けずに そのままリビングへと案内しよう。 )  ――――… お仕事は 終わッたンですか? ( 病院は大変ッて聞いてますけど、 なンて言葉言いながら。 ) [Thu 15 Oct 2009 21:51:48]
ディーフィール > 残念、もう終わっちゃってたか。 私がそうしたかっただけだし。 メアリアンちゃんは気に病む必要はないよ? (そして、眼球泥棒が自警団員を殺した、と聞いていることは言わないでおこう) そっか、余計な心配だったかな? 目的があるのにいきなり居なくなったから心配しちゃった。 (それは、彼女から聞いていること。 兄をよみがえらせたい、という願い) うん。 それじゃ、ちょっとだけお邪魔しようかな? (笑みを浮かべれば失礼します、と一言告げて中に入ろう。 当然、彼女の笑みに何かあるのは気が付いたけれど、今はその思惑に乗ってしまおうと) [Thu 15 Oct 2009 21:44:42]
メアリアン > ……、 ええ…、 ( 扉を開けて。 視界に入ッた彼女の顔と、傘。 帰ッてたンだ、ッて言葉には一つ頷いて。 )  ―――… そンな、気を使ッて頂かなくッても、 ( 見られたら困るものだッてあるのに。 ) ――― ええ、少し 旅行に出てただけなので。 ( 警戒したまま、彼女をジッと見遣り。扉に手を掛けたまま、提案には 暫くの間。 ) ………、 ( 彼女を殺したい ッて気持ちはあるが、敵わないッて云うのは自覚済み。 傘の反対にあッた籠には掃除用具らしきものが覗える、けど、 ) …… お掃除は、お昼に、 ( 一日かけて済ませちゃいました、と 告げよう。まだ掃除していない部分は兄と両親の部屋だから 人は入れられない。 )  ――― 御心配ありがとうございます。 …、良かッたら お茶でも飲ンで行かれませンか ? ( ちょッとだけ、自然じゃ無い 歪な笑み 浮かべ。小首傾げて そンな言葉。 ) [Thu 15 Oct 2009 21:39:26]
ディーフィール > あ、やっぱり帰ってたんだ。 (あいも変わらずな能天気な声。 ただ、見た目と思考が異なっていることは一度体験した彼女なら知っているだろう。 言葉に真実は無くても嘘はついたことは無い) メアリアンちゃんがしばらくどこかに行っていたみたいだから掃除をしようと思って。 思ったより早かったね? (心の傷はどうなっているのだろうか。 まだ諦めていないなら殺そうとしてくるかも。 と油断はしないようにして笑みを浮かべた) お掃除がまだなら手伝いたいんだけどね? (傘の反対に持っている籠の中には雑巾やらちいさな叩きやら。 言葉が嘘ではないことを伝える証拠) [Thu 15 Oct 2009 21:31:15]
メアリアン > ( 靴音をあまり鳴らさぬ様に階下へ降りて、リビングへ向かおうとすれば 、 )  ( 玄関から声が聞こえた。ぎくッと身を震わして其方を見遣る。 )    ……、 ( 声には聞き覚えがあッた。忘れるわけなンて 無い。殺し損ねた人の 声。 )  ( 開けようか、開けまいか。 返事をしようか、其れとも ――… ぐるぐると頭の中を色々な思考が巡り、 ) …… 、 ( 一つ息を吐けば、玄関へと歩ンだ。 ) ――――… ( がちン、と音を立てて 鍵を開ければ、 )  …… 何か、御用ですか ? ( ちょッと顔が見える位の、ほンの少しだけ扉を開けて 返事を 返そう。 ) [Thu 15 Oct 2009 21:25:26]
人影 > あれ? おかしいな。 (ほとぼりが冷めるのを待つ…にしてはちょっと早い気もするが。 鍵を掛けられるような人物が中に居るということだろう。 人の気配はするので呼びかけてみようか) …こんばんは〜。 メアリアンちゃん、居る? (事情を知らなければ一月くらい実家へ里帰り、ということなら不自然ではないのだろう。 帰っているならどんな様子か確かめておきたかった。 自分はきらわれている部類に入っていると思われるけれど) [Thu 15 Oct 2009 21:18:56]
メアリアン > ――――… 、 ( 仰向けの姿勢で、天井に視線を向けながら 考える事はいつも同じ。 )  … お兄ちゃンが帰ッてきたら、 ( 如何しよう、と。瓶詰めになッた兄の眼球を抱き締めて、小さく嗤う。 何処か、誰も知らない土地で、一緒に暮らせたら良いのに。不安も何も無い 場所で、―― )   …、 ( そンな事考えている間に 雨はすッかり止ンだ様子。窓を打つ雨の音はもう 聞こえない。 )  ( 一気に静寂が 訪れた気がして、 )   …… 何か、作ろう かしら。 ( のそッと身を起こし。 何時も下げてた白い鞄に日記と眼球入れてしまえば ベッドへと放り投げ。 娘は一階へと降りる。 )  ( 玄関の扉にはしッかりと鍵は掛ッている。 扉を開けようとする其の音に、今迄二階に居た娘は気付かなかッた様。 ) [Thu 15 Oct 2009 21:14:46]
人影 > (ひょんな事から知り合った少女が居た。 その少女が何をしたのかは大体察しているし、彼女の狂気もなんとなく感じてはいた。 その彼女が音沙汰無くなってから一月。 訪れたことがあるのは音沙汰がなくなった直後に一回だけ。 どこかへ行ってしまったのだろうとは考えていたが、もしも戻ってくるつもりがあるなら掃除はしておこうと思った。 そして扉へと手をかけたところ。 鍵が掛かっていれば空けられないだろうし、掛かっていなければそのままあけてしまうだろう。 雨は上がったが、片手には傘) …ん? (中に誰か居るような気配は感じたようで) [Thu 15 Oct 2009 21:08:23]
お知らせ > 人影さんが来ました。 『(それは、扉を開けようとする音)』 [Thu 15 Oct 2009 21:02:10]
メアリアン > ( ホワイティア地区に在る自宅、其の自室にて。ぼンやりと窓を見遣る。 昨日より雨の勢いは弱くなッたけれど、未だ止む気配は見えない。 ――雨は、好きじゃ無い。何時も嫌な事がある気がする。晴れも好きじゃ無いし、曇りも好きッて訳じゃ無いけれど。 はあ、と一つ息を吐いて。 腰掛けていたベッドから立ち上がり、隅ッこに置いてあッた テディ・ベアを抱き上げて 、 )      …、 ( 中を開く。中には 日記帳と、お兄ちゃンの 瞳。 )     …、 ……。 ( 部屋に違和感があッたのは 一か月も離れていた所為だ、と思いたい。泥棒が入ッた、でも良い。 )  ――― 如何しよう かな …、 ( 自警団や他の奴に日記が見られたら 大変だ。妄想だとか 思ッてくれれば、良いのに。 )  ( ぼす ッと ベッドに横になろう。 ) [Thu 15 Oct 2009 20:58:55]
お知らせ > メアリアンさんが来ました。 『( 雨が 降る 。 )』 [Thu 15 Oct 2009 20:50:48]
お知らせ > ブラッディさんが退室されました。 『ああァ… ( 出来るだけ、彼女の傍に居よう。 )』 [Thu 15 Oct 2009 00:27:43]
お知らせ > メアリアンさんが退室されました。 『( 私のお部屋で、一緒に寝ましょう? ――独りでいるのは、怖かッた。 )』 [Thu 15 Oct 2009 00:25:31]
メアリアン > ―― ううン、気にしないで下さい。何でも無いの、 ( ただの独り言だから、ッと返された声へ。 ) ―――…… ふふ、盗む様な人も居ないと思うけど。 ……、 ( 居たら怖い。お家は安心出来る場所の筈なのに。 何を、怯えているンだろうと思う。吐息を零す彼女へ、小さく笑い掛けて、 でも人を疑うのッて少し寂しいわね、 なンて。 )  ―――… そう ね、 ( 外へ逃がしてくれたのに、あァこンなに早く戻ッてきちゃッた。 彼女の紡いだ言葉に、そンな思考が巡る。 )  ディーフィールさン、ね。 ええ、ヴェイトス中央病院の看護師さン。 ロッティさンは暗黒街でね、逢ッたの。 暗黒街より北寄りの ― ( 淫売窟の方、 ) カフェで働いているらしいわ。 一度行こうと思ッて、迷子になッちゃッたンだけど、 ( なンて、ちょッとした失敗話しながら、一階へと足を進めよう。両親の部屋から、離れる様に。 掛けられた己の名は、耳に届いていたけれど。聞こえないフリ で、 )  ―――… 、 ごめンなさい。 明日、 明日ね、色々また 、 ( お願いします、と告げ。 ) ( 今日はお風呂に入ッて、温かい紅茶でも飲ンで、 それで、 ) [Thu 15 Oct 2009 00:24:35]
ブラッディ > ――― …あ? (独り言が聞き取れず、無意識に返した。) … はン。 それを盗んだら、… ロリコンか変態ぐれェーだわなァ? (なンて。コチラの言葉を律儀に聞き入れた彼女。その様子を見遣れば、半ば安堵の息を漏らした。純粋で素直な性格を持った奴は良い。情報の吸収量が何よりも優れるこッた。同年代の中でも、精神的な年齢が伸びる同時に知恵が広がりそうだ。) でなけりゃ、… ―― 外へ逃がす意味が無ェーし。 (ネッヴェが彼女の持ち物に目当てがある素振りや動機が見付かれば、後は流れ次第か。) … ディーなんとかのは、ヴェイトス市で一番デッケェー …   病院で良いンだよな。 (一人目に続き、二人目。) ロッティー …  どの辺か分かるかァ? ちょい、と聞き込みしてェーし。 (彼女の言葉も頭に入れては、後は自分の目で確認するしか方法が無ェーか。) ――― …  メアリアン? (部屋に行き来する彼女の姿を捉えると呟いた。) メア… 、  (今日だけで刺激が多過ぎた。不審な物音や気配も何ひとつも感じない。これ以上は彼女の心身に毒だろう。妥協し、頷いてしまった。) … だなァ 。  (先に一階へ足を運ぼうとする彼女の後姿を見遣ッた。そして目の前の部屋の扉に、手を伸ばそうとしたが… 止めた。) [Thu 15 Oct 2009 00:11:37]
メアリアン > ―――… あァ、でも、重要なものは隠してあるのに。 ( ポツリと呟いた。 ) 後、わたしのお部屋にある物なンて お洋服とかお人形とか、…其れ位 だわ? ( 其れでも、誰かにとッて重要だッたりするンだろうか。 ――わたしの事を疑ッてる人間なら、考えられる けど。 )  ―――… …、 ( 疑え ッて言葉に、少し考える様な間が空いて。 こくン、と頷いた。 ) ―――… うン、そうよ ね。 ネッビェさン達はお友達で仲間だものッ。 ( ほうッと息を吐きながら、何度も頷いて。 彼女の表情が顰められたのを見遣れば、小さく小さく首を傾げた。 )  ――― ディーフィールさンは病院の看護師さン。 ロッティさンは、喫茶店のウェイトレスさンよ。… 色々、相談を聞いて貰ッたりで…、 ( 悪い人じゃァ無いわ? なンて。娘から見た限り、彼女は話上手のお姉さンだ。 )   ( 扉を開いた兄の部屋。―― 少しだけ感じる違和感は、なンだろう。本が乱れてる事?良く解らない。 けど、お兄ちゃンはやッぱりまだ帰ッてきて無いンだと思う。 だッて、匂いがしないもの。 )  ―――… このお部屋は、とりあえず大丈夫みたい? 後は、こッち …、 ( 両親の部屋 の前で立ち止まッて、 )   ……、 ( あァ、入りたくない。嫌な事ばかり思い出すンだもの。後悔してしまうンだもの。 …入りたくない。 )   …… ブラッディさン、あの、 …たぶン、もう大丈夫 じゃないかしら。きッとね、勘だけど。 このお部屋は、もう全然使ッてないから、 埃も酷いし。 明日、にしましょう ? ( 確認、するのは。 )  … ね、 ( ぱッと彼女を振り返り、 )  お風呂に入らないと、 風邪引いちゃうわね。 行きましょう か、 ( くるッと 一階へと足を向けた。 )   [Wed 14 Oct 2009 23:56:01]
ブラッディ > 自分にとッて、重要なモンじゃなくても ―― … 他人にとッちゃ、重要なモンだッて考えられるぜ。 (例え話をすりゃ、好きな人を苛めたくなる、ソレとはまた別に好きな人の物を物色したくなる。ッてこと。動機は千変万化で探り当てようが無いけど。) … 疑える者は全部、疑っちまえッ (怖いモンがあるなら、危ないモンがあるなら、徹底的に調べ上げりゃいい。)(投げ遣りな言動に似て異なる。少しでも疑問を持ったら、疑問を晴らすまで妥協は許さない方針。) ネッビェ… と、 ルァ … まァ 無害だろ。 (ロッティ。ディフィール。二名の名前に眉間に皺を寄せた。) … 取り敢えず、二人の足を洗ッて見なくちゃなァ。 叔母様、ねェ…。 (アッチで滞在の間に、一晩二晩でヴェイトス市内まで移動する手段があると思えない。悪魔でも吸血鬼でも良からぬ気配は感じなかった。)(少し離れる彼女に微苦笑を零した。) アッチ …。  (何も知らぬ現況は、身勝手に動けない。メアリアンの背後にくっ付き、不意を打つ機会すら許さない。) [Wed 14 Oct 2009 23:40:22]
メアリアン > ――――… う ン、 ( そッか。そうだ。アイゼンリッターや自警団から守ッて貰う為だけじゃ無い、か。 彼女にぴッとりくッ付いたまま、離れようとはしなかッたけど、 )  … 部屋にあッた物 ――けど、そンな重要なものは私の部屋には無いのに…、 ( あると云えばぬいぐるみに隠した日記帳と、お兄ちゃンの 眼だけ。 ) ( やッぱり泥棒かしら? なンて、悩む様に眉を顰め、瞳を伏せて。 )    …えッ? ( 知り合いやお友達?何故そンなこと? ッて、きょとりとした表情に変わり、 )  ネッビェさンと、 ルァと、ロッティさンと 後ディーフィールさン …かしら。あッ、叔母様はもちろン知ッてるし、 ( 指折り数える。けれど、部屋に勝手に入ッて物色する様な人は居ない、と思う。 )    ( 歩みを始める前に、彼女から流石に離れよう。 落ち着いてきたら、ちょッと気恥ずかしくなッてしまッた。 ) ( 彼女の後を続く様に、歩み始め、 二階に着けば )  ―― 此処が、お兄ちゃンのお部屋。 あッちがお父さン達の…、 ( 指を差しながら 告げる。まずは兄の部屋から入ろう。 )  ( だッて、 もしかしたら、お兄ちゃンが帰ッてきているのかも 知れないもの。 ) ( 恐る恐る、扉に手を掛け 。 ) [Wed 14 Oct 2009 23:23:07]
ブラッディ > 心配は無ェーよ。  そン時の為に、俺を雇ったンじゃねェーか … (頼られなかったら、俺は何の為に居るンだッて話になる。)(離れる兆しすら見せない彼女に、慰めの言葉や何の言葉を掛けるべきか迷った。) 思う、ッてならァー …  目当ては、部屋にあッた物ッて事になるかもなァ…? (此方が犯人の目星を付けるより、彼女に犯人の目星を付けて貰った方が楽だ。) じゃあ… ッ 。  メアリアンが自分のお家だッて、教えた友人や知り合いでもいるかねェ ―― … ?  (ソイツでも容疑者として前提にする。昨日の敵は、今日の友。言い換えりゃ、昨日の友達は、今日の犯人ッて捉えられる。ほんの些細な接点でも見逃しちゃいけない。) …  ―― 確かに微妙だな。 (大人よりも子供の方が記憶力がずっとある。怪訝な顔付きになり、階段を捉えよう。殺意や悪意の欠片が感じない限りは、一斉に歩を進めてしまおう。) [Wed 14 Oct 2009 23:12:08]
メアリアン > ( 両親を殺し、兄が死に。兄が死ンでも正気を保ッていられたのは、其の 得体の知れぬ何かのお陰だ。… 正気を保ッているのかも分からないけど、 )   ―――…泥棒だッたら 如何しよう…、 ( 抱きついたまま、呟く様に言う。頭に乗せられた手の感触に、俯いていた顔を上げ、彼女を見上げながら、 ) …… リビングは ――多分、変では無いと思うン だけれど、…。 ( 心当たり、 )  … 心当たりは、 …、 ( 家を付き止めた自警団?アイゼンリッター? 其れとも、本当に泥棒?誰にも合鍵なンて渡して無いから、普通に入る事は出来ない筈、 ) …… 心当たりは、   …、 ( 言葉が其れ以上紡げず、詰まる。 )  …ッ、 ( されるがままに抱き上げられ、視線が丁度彼女の眼の位置に来れば、 少しだけ眼を伏せて、 ) ―――… 心当たりは、良く 分からない、けど …、お部屋のものが ちょッとずれてたり、するの。 ( お兄ちゃンのお部屋見に行きたい、と 告げ、階段の方を見遣りながら、小さく指を差す。 ) [Wed 14 Oct 2009 23:00:21]
ブラッディ > ( 殺されちゃった ) ―― あッ、 そうか…。 (彼女の家族は全員、亡くなった訳じゃない。兄貴は行方不明という状態に陥り、妹の彼女は孤独きりだ。得体の知れぬ何者かに教われ、狙われ続けている。とてもじゃないが、正気を保っていられたな、なンて思った。) … っと、  メアリアン? (立ち上がり直後、彼女に抱き付かれる。されるがままで、下手に抵抗するよりも、片腕抱き返したまま、もう片方の手で彼女の頭に置いた。) ―― … リビングや他の部屋はおかしくねェーの? (震える身体を見遣れば、真紅の双眸を細め上げた。) …  ああァ、構わねェーよ。 …   心当たりは? (彼女を片腕で抱き上げる。後に片腕を椅子代わりにしようと。視線の高さを合わせれば、丁寧な口調で話し掛けよう。周囲へ気配を張り巡らせるのを怠らずに。) [Wed 14 Oct 2009 22:47:43]
メアリアン > ―― 両親は小さい頃に殺されちゃッたの。お兄ちゃンは  …多分、きッと、もうすぐ帰ッてくるわ。 ( 小さく首を傾げながら、サラリと返す。両親は娘が殺したし、兄も死ンだ。帰ッてくるものだとは信じているけど。 最後に小さく小さく、笑い声を零して。 )    ( 二階の自室にあッた違和感はなンなンだろう。小さな小さな違和感だ。風が吹いて 御人形が移動したのかもしれないし。… そうであッて欲しい。 ) ( ソファから彼女が立ち上がれば、其のまま勢いに任せて抱きつこうか。 )  ……… そ、そう なの…。如何しよう?なンだか、お部屋がちょッと変なの。 ( 其れは 確かに僅かな違和感だけど、 ) …… もし、もし 誰かが、 誰かがはいッてたら …ッ、 ( ぬいぐるみの中にある物を見られてはいけない。 ) ( びくびくと不安と恐怖で 身体が震える。 ) …… ――― ねえ、 …一緒に、二階に来てくれる …? ( お部屋を確認したいの、と 彼女を見遣りながら尋ねようか。 ) [Wed 14 Oct 2009 22:35:23]
ブラッディ > 一人ッて―― …  親御さんとか、兄貴は如何したァ? (詮索は無しにしろ、問わずに居られなかった。真っ赤な双眸を丸めつつ、彼女の顔を見遣ろう。) ―― … しッかし、 悪魔やら誘き寄せそうだよなァ …。 (死の香りは良からぬ象徴を意味合いする。不吉な予感を感じ取れば、あれこれと考える内に沈黙が降りてしまった。) ――― 何なンだァ …!? (駆け足が訪れ、メアリアンの姿が見えた。彼女の言葉に驚愕した。) いや… ッ  殺意や悪意すら感じ取れねェーから、なァ …。 (感情の負要素に敏感にしろ、それ以外は探るのが困難だ。と簡潔に補足する。ソファから重い腰を上げればこそ、首の骨を打ち鳴らした。) [Wed 14 Oct 2009 22:27:12]
メアリアン > ――――― ッ、 ブラッディさン ! ( リビングへと飛び込む様に入れば、 ) … どッ、泥棒とか … ううン、ねえ、人の気配とか しない?解る ッ? ( ぎゅうッとタオルを抱き締めて、不安げな声音。 ) [Wed 14 Oct 2009 22:17:30]
メアリアン > … 一人で居るのは寂しいから、 嬉しいわッ。 ( 泊ッていッてくれると。 頷く動作に、嬉しそうに笑ッて。ソファに向かッたところを見遣れば、リビングを出て 二階へ向かう。 )   …、 ( なンだろう、変な違和感。一か月も家に帰らなかッたからか。 ――其れとは何か違う様な気がする。 ) ( ぱたぱたッと足音を立てて、二階の己の部屋に向かい。 扉を開く、 )   ( クローゼットにタオルがあッた筈 だけど、 )   …… ? ( あれ、可笑しい。 ) ( テディ・ベア。 あンな場所に置いたッけ? )  ……、 ( 大きめのタオルを二枚、手に持ッて、 ) ( ぱたン、と部屋の扉を閉めれば 一目散にリビングに駆ける。 ) [Wed 14 Oct 2009 22:16:27]
ブラッディ > (彼女の言葉に同意すべく、頷けばこそ後を追うようにリビングへ踏み込んだ。) ―― …  ああァ  泊まるトコが無ェーし、儲けモンだわァ♪ (顎を上下に頷けば、快く返事を出そう。金目の物は宝石へ換金した直後、適当な宿屋を借りて荷物や宝石を預ける程度だ。) まァー …そうするわァ? (彼女に促されれば、リビングに入って直ぐ傍のソファを占拠すべく、身を乗り出すように飛び込んだ。雇われの身の癖に寛ぎ過ぎた。此れほどまで居心地の良い家は久しぶりなのが悪い。と。) … 転ばねェーよになァ? (なンて、からかうように軽い笑みを零した。) [Wed 14 Oct 2009 22:10:35]
メアリアン > ―――――…、 ( 彼女の言葉に ぱちッと瞬きをひとつ、 ) ( 後すぐに、口許に笑みを浮かべて、 )  ええ、ありがとう。 悩むより、行動する事に ――するわ? ( でもやッぱり少しの間は大人しくしていないと。 捕まるなンて嫌だもの。 )  ( とン、とリビングに足を踏み入れながら、 )  ええ、是非泊ッていッて?ブラッディさンさえ良ければ 契約の期間中はずッと。 ( なンて、へにゃッと気の緩い笑みを浮かべながら告げ。 )  ( 尋ねた問い掛けには、言葉を濁す様子に 不思議そうに小首傾げた。 )  ――― 何かあッたら 言ッて、下さい …ね? ( 言いながら、リビングのテーブルの上に茶の鞄を置いて、 )  ブラッディさン、ソファに座ッて ちょッと待ッてて? タオル、2階から持ッてくるわ、 ( ソファを指差し告げれば、そのまま 駆け足で二階へと上がろうか。 ) [Wed 14 Oct 2009 22:03:56]
ブラッディ > まッ 、 悩むより行動を起こした方が良いぜェ …♪ (彼女の側近で居座れば、念願の敵アイゼンリッターとの遭遇も有り得る。ネッヴェの言葉や依頼の理由を察する限り、何者かに狙われている、だけは理解が出来る。そして俺はメアリアンに牙を剥く者を平伏せてやるだけ。守るよりも、救うよりも、――手加減を必要しない 殺戮と蹂躙 こそが得意中の得意だ。彼女には俺に敵を与えてくれる。そんな予感でさえした。) そうだなァー …ッと 俺は、泊まれば良いのォ? (ふと疑問が浮かび上がり、再度と確認をしよう。) いや、まァー …  。 (死の香りがする。なンて言える筈が無い。的外れであれば、余計に不安がらせるだけ。) [Wed 14 Oct 2009 21:56:35]
メアリアン > ――… 私にとッては あンまり楽しくないし、 起きるかどうかも分からないけど…、 ( クリスティアに居るよりはずッと゛面倒事゛が起きそうな気もする。キヨちゃンから聞いた話では余り話には出ていない様だし、何も無く 元通りの日が送れればいいンだけど。 )  ―――…でしょう?先にタオルを持ッてきた方が良いわよね、 ( お風呂を温めるのはちょッと時間が掛りそうな 気もするし、 ) ( リビングの前で不意に立ち止まる彼女の様子に、小首を傾げ、 ) ――― どうしたの、ブラッディさン? ( 何かあッた? なンて、尋ねながら リビングの扉を開こうか。 ) [Wed 14 Oct 2009 21:43:25]
ブラッディ > (意味深な微笑を浮かべれば、彼女の法へ振り向こう。) ああン? 面白れェー …  展開でもォ? (彼女をヴェイトス市外で逃がす理由は、見当も付かないにしろ追跡者や暗殺者は覚悟をした。がッ、長期間に渡る外出の中に異常は微震たりと感じられなかった。あったとすれば、キヨというメイドに出会えた点のみ。何だが刺激やら物足りない気がした。) ああァー  … びしょ濡れは気持ち悪ィーしなァ  …。 (玄関で周辺に視線を巡らせ次第、第三の存在が居ないか気配を張り巡らせよう。) … じゃあ。 着替えてから、風呂に入った方が良いかァー? (なンて。次々と灯りが点るが、必要が無くても明かりの行き届かない部分まで鮮明に見通せる。彼女とは違って。) …  、  ? (リビングの入り口に移動すれば、不意に立ち止まった。意味があるのかないのか、誰にも知る由が無い。) [Wed 14 Oct 2009 21:38:16]
メアリアン > ――― 面倒事…、如何かしら? ( 取り敢えず、あンまり噂にはなッて無いみたいだけど、なンて心の中で考えて。 彼女のファッションにやや微苦笑を浮かべた。一か月も一緒に居れば大分慣れるけれど、今日は雨もひどかッたし、寒く無かッたのかしら、なンて。 )  ―――… はい、どうぞッ。えッと、タオルが必要よね …、其れより先にお風呂温めちゃッた方が良いかしら ――あ、でもお掃除してないし、…、 ( 如何しよう、なンて視線は彼女とか家の中とかにうろうろッと動く。 )  とりあえず、リビングに行きましょうか。 タオル、持ッてくるわ? ( 私もだけれど、彼女もきッと結構濡れた筈。あァ、なンでよりによッて 豪雨なのかしら。すッごく嫌な感じ。 ) ( 片手で鞄を手に持ッたまま、リビングへと 灯りを点しながら歩いていく。 )  ( 違和感には 未だ気付かぬまま、 ) [Wed 14 Oct 2009 21:25:00]
ブラッディ > ああァー … 面倒事は無いこッたかねェ? (メアリアンの背中を追う者は、漆黒の色で染め尽くしたジャケット。ファー付きで暖かい印象を与えるに関わらず、第二のボタンだけ留める形だ。胸の谷間やお臍を露出する形になり、寒いのか暑いのか問うのを躊躇われる奇妙なファッションであった。典型的なアルビノイアにしては長身で健康的な風貌を漂わせていた。) まッ 旅行ッて 感じで絞めようぜェー … ッと、 ( 上がッて下さい ) お邪魔しますゥー (目の前の彼女を見下ろせば、小さく頭を下げつつ足を踏み込もうか。手持ちの荷物は非常食や緊急薬、応急手当セット位だけだ。武器は元より必要しない分身軽な格好だった。) [Wed 14 Oct 2009 21:18:04]
お知らせ > ブラッディさんが来ました。 『( 彼女の後ろに立つ者 )』 [Wed 14 Oct 2009 21:08:08]
メアリアン > ( 大きな茶色の鞄をひとつ手に持ッて、肩からはちょッと大きめの白い鞄を掛けて 漸く辿り着いた自宅。 ) ――――… 結構、長かッたわね、…、 ( ポツン、と独り言のように呟いた。 クリスティアを出立して、色々道草をくいながら馬車に揺られ。行き以上に帰りには時間が掛ッたけれど、お友達にお土産も買えたし 満足だ。 ) ( 玄関の鍵を開けて、暫くぶりの我が家に足を踏み入れる。 玄関からすぐの場所に灯りを点して、 )  ―――― さあ、どうぞッ。上がッて下さい。 ( と、後ろ振り返りながら 声を掛けようか。 ) [Wed 14 Oct 2009 21:07:17]
お知らせ > メアリアンさんが来ました。 『( 自宅の前 ―― )』 [Wed 14 Oct 2009 21:01:12]
お知らせ > エアリーさんが退室されました。 『( メアリアンの日記を捲る。 )』 [Wed 14 Oct 2009 02:20:48]
お知らせ > ロッティさんが帰りました。 『あれこれと考えているようで何処か楽観的で雑。それで失敗する事に未だにこの女は気付かない。』 [Wed 14 Oct 2009 02:04:20]
エアリー > ―――うん。 そっちは良いんだ。   ( 殺さなくて良いんだ?と、日記に目を落としながら言う。 後で強請られたりとか、そういう心配がなくはないけど、ちょっと役所へ連れて行くくらいならそんなものか。 それこそロッテは心得ているのだろうし。 )   …ここに?   窓開けたい。   ( 泊まって行く、ということで場所を変えるのか? 一旦日記を閉じて、嫌そうに宙を仰いだ。 ―――前祝い… それは二人でするのかと思うとやっぱり違和感があるのだけれど、それこそロッテを警戒し過ぎているのだろう。 言われてみれば、まんざら悪い気もしなかった。 無駄遣い、と可笑しそうにしておく。 )   ―――…ここにも、トウィードルがいた?   ( そしてロッテが寝室に使っているメアリアンの両親の部屋で、そんなことを言うのだ。 …ここにも、血とかそんなのがこびり付いて、染みていると。 その部屋に、ロッテは居たのだと。 ) [Wed 14 Oct 2009 02:01:15]
ロッティ > ま、今度適当なトウィードルでも見繕ってくるわ。 若くて見た目奇麗めで良い服着せればそれなりに見えて、余計な欲を出さなさそうなもやし野郎でも捕まえてさぁ。 ( 下手なチンピラじゃない方が良いかもしれない。 スラムの方で貧乏な奴を捕まえて10万くらい握らせれば良い。 どうせ戸籍証明書を作るまでの相手だ。 腐れ縁にならないような都合のいい男を探そう。 ) 読むのにも時間かかるし、もっと色々見て回りたいし―――今日は泊ってくわよ? 明日はさっきの金で軽く前祝いだわ。 ( 沢山喋って自分を肯定して、幾らか落ち着いた。 さっきの20万yenも効いている。 全部金にすればこんなもんじゃないぞ、というテンションだ。 メアリアン? 本当に生きて帰ってきたらそん時は―――――。 ) [Wed 14 Oct 2009 01:49:42]
エアリー > …うん。 トウィードルも生き返るけど、別物だ。   ( いや、トウィードルについては死んでいないことになっているわけだけど。 素直に頷いておく。 真実は分からないけれど、そう思いたい。 死人が起き上がってきたりしたらそれはもう別物だと。 でなければ、命とは何なのか。 )   増やす方法しっかりしないと、一日でなくすこともできそうだけど。   ( まあ、その辺選ぶのはロッテだ。 徒労感とか凄そうだけど、今回は彼女がメインで私はおまけ。 最終的に、今の生活+α程度にしかならなくても不満はない。 分け前をあまり当てにしていない、というのもある。 部屋をくれるとかあっさり言う辺り、切り捨てられるような不安は和らいできていた。 )   ―――? あ、日記。   うん。   ( 受け取って、捲ってみよう。 そう新しいことは分からなそうだけど。 ) [Wed 14 Oct 2009 01:41:03]
ロッティ > 人が生き返るなんて絶対にないのよ。 あったように見えるならそりゃ、誰か宙から吊って操ってんだわ。 騙される阿呆の側になるんじゃないわよ。 ( 誰か生き返る理屈を説明できた奴が居た試しがあるのか? 出来た奴がいたなら何で方法が学会に伝えられて普及してない? 信じるのは子供と田舎者だけだろう。 ) …ま、金がたくさん入るだけでも良いけどさぁ。 元手にして増やさないと流石に一生分は無いわよ? ( 小さな店を持つとか、慎ましやかな事でも始めるのが良いのだろうが、残念ながらロッティ・アレンビーは強欲過ぎる女だ。 いい思いをした事が無い分、元手を取り戻さなきゃ気が済まないと言っていっぺんにそれを強請るような。 婆になってから幸せになんかなってもしょうがないだろうと。 ) …あんたはこれ読んでなさい。 ほら。 ( あの一番大きいテディ・ベアをまた開く。 日記と一緒に件の瓶詰を投げて寄越した。 この眼球は女の物か、トウィードルのものか、多分後者何じゃないかと思うが。 ) [Wed 14 Oct 2009 01:27:15]
エアリー > …何が。 ( ではその黒づくめのペテン師、メアリアンに何を期待していたというのか。 金はかかるが確実性もある、もうちょっと別の相手に頼むこともできただろうに、それをせず望み薄なメアリアンにあえて頼んだのは… もっとも、誰彼構わず依頼して回っていたのかもしれないけれど。 ―――叩かれてやや憮然としてみせるが、すぐに後に続いて部屋を出た。 メアリアンの部屋も――― いや、さっきの部屋ほど酷くはないが、目玉の瓶詰めみたいなの、探せば他にも出て来るんじゃないか。 )   …関わらない方が良いと思う。 ここは売って、行き先なるべく分からないようにして、ロッドからは離れないと、ボロが出る。 トウィードルの目の色も知らないのに、知ってる人間と関わって誤魔化し続けるのは、無理。   ( 家業? 人から何から一から集め直しというならありかもしれないが――― 何かあったとして、再開したとして、そういったことには以前の付き合いのようなものが絡んでくるものだろう。 そもそも何をやっていたかも知らないのに継いでも良いとはどういうことかと。 )   ( 考えることは同じか。 とりあえずぬいぐるみを片っ端から、押して捻って中に何か入っていないかみてみよう。 ) [Wed 14 Oct 2009 01:17:14]
ロッティ > ( 根本的にオカルトの類には懐疑的だ。 天使だ悪魔だと名乗る輩が稀に現れるが、ほとんどがフェザリアンとか獣人とかそんなところ。 人が生き返るなんてバカみたいな事があったら目の前で見せてみろっていうんだ。 誰かそれを見た事があるのかって。 お笑いだ。 ) やっぱあんたも餓鬼だわ。 ( 躊躇なくへそくりを自分の財布の中にしまい、肩を竦めてエアリーの頭をぺん、と叩いて通り過ぎる。 メアリアンの部屋のあのきもち悪い縫い包みでも見せながら他の人形も調べようか? 冷静になった今、日記をもっとちゃんと読んでみるのも良い。 コイツに読ませればまた違った発見もあるかもしれない。 ) 上げ足取んなっての。 するわよ。 どっかで適当な男見繕って結婚証明して戸籍変えて、男とは適当な金で縁切って、未亡人として堂々とこの家に帰ってきて、リーザ・ロッド夫人の誕生ってさ。 そういやメアリアンの親って何やってたのかしら。 家業継いでも良いわね。 [Wed 14 Oct 2009 01:01:53]
エアリー > ―――。   ( ロッテは笑い飛ばすが、その話をどう見るべきだ。 本当に生き返るのだとしたら、その黒づくめは――― いや、死者が生き返るなんて、そんな話そうそう転がっていて良いものじゃない。 なんとかいう地方村でそんな怪事があったらしいけれど、軍隊が出る騒ぎになった。 そういったものは、そのようにして排除されるものだ。 奴隷とか犯罪者とかいう以上に、世界の――― けれど、メアリアンの異常性と照らして、それは本当にありえない話なのだろうか。 兄が生き返るというのは、本当に、ただのペテンなのだろうか。 メアリアンは、ロッテから聞く限りでは調査などまともにできるような女じゃない。 わざわざ騙して使うほどの価値があるものかどうか、分からない。 )   よく分からないけど、悪魔とか? そういうのが、メアリアンについていたとしたら…   ( 魔女というのか。 そういうものだったとしたら、殺そうとしている相手はそもそも立っている土俵が違う。 へそくり見つけて喜ぶロッテをよそに、ますます分からなくなってくるメアリアンの能力に頭を悩ませる。 )   …よかったね。   ( ってずいぶん持ってないか? 素っ気無く流そうとして、ぺらぺらやってる手元につい目がいってしまう。 まあ、いいけど。 )   ? 現実的って?   現実にするんじゃないの?   ( 何の事だと首を傾げて、ロッテが出ようとしないなら、手持ち無沙汰という感じで手近な本を手に取ってみようか。 …本。 本か、部屋のにおいが染みていそうだけど、何冊か見繕って持って帰っても――― ロッテじゃあるまいし、後にするけど。 ) [Wed 14 Oct 2009 00:53:20]
ロッティ > ああ、生き返るのよ? アイゼンリッターの情報教えたらお兄ちゃん生き返るんだって。 あっはは! ああ、あたしの旦那だったわね。 ( 顔も知らない男だが。 まぁメアリアンがあんだけ入れ込んでたんだから醜くはなかったんじゃないか? そんな事をぼんやり考えながら本棚の本を順に引っこ抜いて棚の奥を調べ、ぺらぺら捲ってみる。 ここまで細かくは調べていなかったし――――。 ) …あら。 ( 振り向いてニヤリ。 手元には何か紙の束。 ) 旦那のへそくり見つけちゃったわ。 ( 本の間に無造作に挟まれた―――紙幣だ、珍しい。 しかも総額なんと…20万!? 数えなおしてみて、あっというまに恐怖が欲に押し流されていく。 へそくり20万? どんな悪い事してたってんだ。 ) あんた現実的ね…まぁ…それも悪くないけどさぁ。 少し時間かかるけどまぁ、悪くは無い、か。 叔母とか居るみたいだし。 ( 家ごと雲隠れか。 悪くは無い。 家財まるごと売り払ってもそこそこの豪邸が建てられるくらいにはなるだろう。 元手を使ってデカい仕事を始めるのも良い。 コイツ本当につかえるじゃない? ――――下手に褒めすぎて増長させないようにしないと。 )  [Wed 14 Oct 2009 00:37:51]
エアリー > ―――ここか。   ( 扉を開けて一言。 何がって、においの出所だ。 色々混ざった上に拭われてよく分からないが、ここまで来てみると、なるほど、暗黒街でもたまにこんなにおいの場所がある。 )   …黒づくめとメアリアンは、何で繋がってる? ロッテは親切心だけど。   ( 軽口の多くなったロッテに、仄かにおかしそうな調子で言った。 ―――だが、黒づくめはメアリアンにアイゼンリッターを探させた。 アイゼンリッターを探す代わりに、メアリアンは何を得る? 兄の仇だ何だという話は全部なし。 他でもないメアリアンが殺していたのだから。 )   …うん。 生きていたとして、ここを離れる必要があったなら、きっと当分戻って来ない。 …でも、ロッテがロッドになったら、ここは止めよう。 早く売って他の所にした方が良い。   ( 換金の手間だとか、売って買い直すのでは目減りする部分もありそうだけど… そうか、部屋くれるんだ。 今は不安で、でもちょっと気が大きくて、だからそんなことを言うだけかもしれないけれど――― そういえば、ロッテは元々ケチじゃない。 余っている部屋があれば、置いてくれても不思議はないのか。 この部屋はごめんだが。 メアリアンの部屋、両親の部屋とまわっていこう。 ) [Wed 14 Oct 2009 00:23:39]
ロッティ > ( ロッティ・アレンビーは元々自分では何もしない女だ。 自分で人を殺すという事に現実味を感じないし、確実性に欠ける事くらい自分で分かる。 だからいつも誰かしらロクデナシの男でも誑かして、他人の領分を侵す時はとにかく一人ではなく群れる事を覚えた。 今回エアリーを使う事にしたのもそういう経緯。 今現在、腕っ節しかない馬鹿なゴロツキ仲間の誰よりもコイツが一番仕えると判断したから。 冷静で、肝が据わっていて、1年とそれなりに共同生活を送り意思の疎通が出来るようになった奴だ。 しかも家主と居候という立場の差がある。 ) 臭い? ああ…換気もしたいわね本当。 ( 黴かなにかか? 程度にそのエアリーの訴える臭いの話には大した注意を払わなかった。 ) 仲間、ねぇ…あいつと話した限りじゃ、その―――アイゼンリッターの情報がほしいとかいう黒づくめくらいしか思いつかないけど。 あとはあたしくらい? ( は、とまた鼻で笑う。 あんな餓鬼に親切にする奴なんてあたしやあの黒づくめみたいに、何か腹に抱えてる人間しか居ないだろうに。 ロッティ・アレンビーの価値観では少なくともそうだ。 メリットが無い。 ) そう、聞かない。 死んだのよ。 それでいいじゃない。 あんたもヤバい仕事しなくて万々歳って。 やんなくても空き部屋一つくらいあげるわよ? メイド服でも着る? ( 軽口が多くなってきた。 死んだ奴は何も言わないのだ。 殺した爺も。 トウィードルも。 メアリアンの両親も。 メアリアンもだ。 そう考えなおしてトウィードルの部屋の扉をくぐる。 そう面白い部屋でもない。 本がそこそこあって、平均よりは上くらいの持ち物がいくらかあって、程度。 此処で殺されたって言われても、化けて出でもしなきゃ実感できないじゃない。 ) [Wed 14 Oct 2009 00:06:34]
エアリー > ( 揺れるロッテに対して、この娘はメアリアン殺害を既に前提にしている。 はたしてまだ生きているのか、生きていたとして戻ってくるのか、達成可能かどうかはさておき、それを目標に定めて躊躇わない。 ―――もう、この話に乗ると決めた。 ロッテがここへ連れて来て、自分が付いて来たのは、互いにその意思の最終確認の意味もあると思っている。 この家が殺す場所に適当かどうかも検討しなければならないが、住まいというのは気の抜ける場所だろう。 だからこそ相手の領域というデメリットもあるが、どんな造りになっていてどこに何があるのかを知っていれば、襲撃者としては逆手に取ることもできる。 )   ( 例えば仲良くお泊りなんかした日には、眠るの待って殺そうとしかねないのだがそれはさておき。 )   ―――においが変。 風を入れないからかな。 あ、床、汚れてる。  ( 灯りの問題ではないと言い… ふと、素足で感じる埃の感触に、靴を脱いでも無駄かと思う。 それこそ、明るいうちに掃除をする人間は人の出入りを知るだろう。 これだけの家、使用人がいなければ毎日の掃除などやっていられないと思うけど。 かと言って掃き清めては意味がない。 灯りの位置は、なるほどと頷いて。 )   …一人で、やった? 仲間とか… いないか。   ( そういえば、ロッテが何か妙なのと会ったんだっけ。 一人きりではないとすると――― そういえば、アイゼンリッターを探してるというのは結局何だったのか。 目玉泥棒との関連性は。 )   でも、最近聞かない。 私は詳しくないけど。   ( 目玉泥棒も、一時は流行ったが今ではどうか。 ロッテが笑ったことに少し安心してから、トウィードルの部屋を開けようと――― ) [Tue 13 Oct 2009 23:53:16]
ロッティ > ( エアリーの態度が気に食わないが、あいつはメアリアンを見た事が無いからあんな風なんだ。 あの餓鬼の何処をどう見たらヒトゴロシに見える? あの頼りない顔。 華奢な腕。 世間知らずな喋り方。 赤の他人をころころ信用して家にまで招き入れるような危機感の無さ。 そんな奴がこんな大きな家に一人で住んでいるなんて、カモだと思わなくてどうする? ) …昼間とか、灯りをもっと堂々と点けられるようになれば変わるわよ。 ( 慣れた手つきで何ヵ所かの灯りを灯す。 その場所は一般的には不自然で、床の上の物陰や、わざと灯りが通り難い場所にばかり。 窓の外に灯りが漏れないようにしているのだと、エアリーに説明して場所を動かさせないようにする。 一階は裏口からキッチンを抜けて広いリビングがあり、質の良い家具や食器が並んでいる。 此処にはもうそんなに用事は無い。 ) …上、行くわよ? 音立てないで。 ( 階段を登ればメアリアンの部屋、トウィードルの部屋、両親の部屋に空き部屋が二つ。 全て何度か調べたが、メアリアンの秘密を知って以来、不気味な印象すら受ける。 ) ――――日記に全部書いてあったわ。 監禁って…多分この部屋でやったのよね。 ( トウィードル・ロッド。 メアリアンの兄の部屋の前で立ち止まる。 何度も出入りした部屋だ。 あの日記に書かれていたような拷問じみた事がずっと行われていたのかと思うと背筋が凍る。 ) 目玉泥棒って言葉流行ったわね…あれ、あたしが言い出したのよ? ( く、と笑う。しかも初めて言った相手がメアリアンだ。 冗談みたいな話――――日付を思い出す限り、メアリアンが兄を殺した直後頃から暗黒街を歩くようになった事になる。 自分で殺した兄を生き返らせる為に暗黒街でアイゼンリッターを追い回して――――追い回して、何をしてた? 具体的な話が思い出せない。 ) [Tue 13 Oct 2009 23:39:11]
エアリー > ( その話を聞いて抱いた感想は、ロッテって実は観察力ないのかなとか、メアリアンの実力はどの程度のものなのかとか、それくらいだ。 相手が人を殺すだけの力を持っているということで、リスクは増したが。 暗黒街であれどこであれ、そんな人間珍しくもない。 というか 『市民』 全員奴隷制を肯定しているのなら、手を下していなくともその本質に大した差はないと思ってしまう。 手を下すだけの力があるかどうかという、腕っ節が問題になるだけで。 …ロッテの説明は今一つ分かり難かったから、詳細は確認しておきたいのだけど。 )   ―――辛気臭い家。 ここなら…   ( ロッテの家の方がずっと良い。 変な臭いがすると鼻をこすって、どうも調子が悪そうなロッテの後に続く。 もう自分の物であるかのように、自慢げに紹介して周りそうなものなのに。 …つまり私は、ロッテのことを分かっていないのか。 )   …結局、メアリアンがやったのは二人? どうやったかは、分からなかった? 女を殺せるのはいい。 男はどうやって拘束した?   ( あまり話したくなさそうだけれど。 見回るついでのように聞いてみる。 )   瓶詰め目玉っていうのは、残しておくんだから、トウィードルのか…   アイコレクター… 目玉泥棒だっけ? あれだったりして。 [Tue 13 Oct 2009 23:27:02]
ロッティ > ( もっとのんびり構えるつもりだった。 昔からそう。 面倒臭い事はギリギリまでほっといて不味いって思ってから始めるのだ。 今回のこれも「不味い」だが、今までの不味いとは少し違う。 どって事ない餓鬼だと思ってたヤツがイカレた殺人鬼だったっていう――――かなり呂律が回らなかった気がするが、幾らかエアリーにも話した。 こいつを此処に連れてくるのは初めてだが、いよいよもってヤバい気がしてきたからだ。 野垂れ死んでますように。 野垂れ死んでますように。 野垂れ死んでますように。 メアリアン・ロッドがどこかの路地裏で強盗だか強姦魔だかにでも襲われて、野垂れ死んでますように。 そんな風に頭の中で繰り返す。 神様なんか信じてない。 呪詛で人が殺せれば良いのに、とただ思うだけだ。 ) …今の内に色々覚えときなさいよ? 上手く行けば本当にただハッピーなだけの話なんだから。 ( 中身のある言葉は吐いてない。 あれこれ考えているようで、ロッティ・アレンビーはたいして頭の回らないその場しのぎの女だ。 今もこうしてエアリーを連れてきて、メアリアンが帰ってきたら殺させる、などと考えている半面いざ本当に帰ってきたらそんな事が出来るかも怪しく、咄嗟に言い訳の言葉を並べ立てて仲良くお泊まりなんかしそうな予感がある。 この家を手に入れたかったら、メアリアン・ロッドはどうあっても死んでいなければ成り立たないのに。 だから――――生きている可能性について考えないようにしている。 ) [Tue 13 Oct 2009 23:06:06]
エアリー > ( 肝心の家の場所を教えなくたって驚かないけれど、それはやはりロッテを疑い過ぎているということなのか――― そんなことをぼんやりと考えながら、今はとりあえず必要最低限のことを覚えていられるよう、ロッテを注視して邸宅の中に足を踏み入れた。 …ロッテの動きが緩慢だと感じる。 闇に障害されないエルフの視力は、こんな時便利だ。 奴隷として生活していた頃は、その特性を意識することさえ稀だったけれど。 )   …何?   ( その内容は聞き取っているけれど、意味不明。 呟きに首を傾げながら、脱いだ靴を指先にひっかけた。 おそらく屋内でも靴の生活だろうし、拭えばそれで済みそうなものだけど、先日までの雨続きで、庭がぬかるんでいなかったか、そんなことが気にかかる。 ) [Tue 13 Oct 2009 22:55:42]
お知らせ > エアリーさんが来ました。 『( 道順・手順を気に留めながら、後に続く。 )』 [Tue 13 Oct 2009 22:46:42]
ロッティ > ( ―――――いい加減慣れてしまった道程。 玄関を使わず庭を回って、人の気配に注意して裏口に回る。 今日も家の中に灯りは無く、ヒトの気配も感じられない。 コツを知らないと開かないように小さな留め具を挟んでおいた裏口の扉をゆっくりと開き、厨房の闇にじっと目を凝らす。 やはり無音。 メアリアン・ロッドもトウィードル・ロッドも帰ってきてはいない。 …トウィードル? 馬鹿か。 そいつが帰ってくる事は永遠に無いだろうに。 アイゼンリッターをどうこうすれば生き返るんだっけ? 馬鹿馬鹿しい。 どこの馬鹿がそんな子供騙しを吹き込んだのか知らないが、まぁ、そのお陰であの餓鬼は暗黒街まで一人で足を運ぶような真似をして、あたしと出会ったのだからそれはそれで良いのか。 これは運があたしを選んだって事だ。 ―――――メアリアン・ロッドが狂った人殺しだったとしても。 ) …暗黒街じゃ日常茶飯事だっての。 ( 直接手を下した事は無いが、ロッティ・アレンビーも一度だけ殺人に加担した事がある。 金欲しさにつられて金持ちのイエロティアに持ちかけられた話だった。 地上げに立ち退かない爺を一人、集団で脅して、結果的に殺して川に捨てる事になったっていう。 ) [Tue 13 Oct 2009 22:44:18]
お知らせ > ロッティさんが来ました。 『 メアリアン・ロッド邸、裏口 』 [Tue 13 Oct 2009 22:35:26]
お知らせ > K・パンズラムさんが退室されました。 『( なのに、なんだか悲しくなったんだ。 )』 [Mon 12 Oct 2009 19:46:57]
K・パンズラム > ( 注がれてるミルクは埃も入ってないし、新しかった。 ) 毎日替えてる・・・? ( 少しだけ舐めたミルクは美味しかった。どこも悪い味もしなかった ) [Mon 12 Oct 2009 19:46:47]
K・パンズラム > ( でも、自分の鼻に付く匂いはミルクの匂いだった。 )─── 別に 嫌いじゃないけど・・・。 ( この姿だし、まだ身体は痛むから近くにあるものしか食べれない。 そっと、ミルクの入ってるお皿にまで近づいた。 ) [Mon 12 Oct 2009 19:40:40]
K・パンズラム > ( 何故、ニンゲンが自分に親切する理由が理解出来なかった。 今まで優しくされたことなんてないから、この親切に裏があるのか、と不安になってしまった。 ) ・・・腹減った。 ( 記憶が定かではないけども、多分───何か食べさせてもらえてたとは思う。 でも、今は血が足りない ) [Mon 12 Oct 2009 19:30:01]
K・パンズラム > ( 前足で頭を抑えた。そういえば─── スラム辺りで猫のギャングに目をつけられたんだ。 傷だらけになって逃走して───嗚呼。ここの屋敷の庭に落ちたんだ。 ) 治ってる・・・。 ( 包帯の巻かれた身体を見て、少しだけ眉間に皺を寄せた。 ) [Mon 12 Oct 2009 19:20:31]
K・パンズラム > ( 怪我をして保護された邸宅、やっと傷が癒えてきた─── ) ここ・・・ 何処だ。 ( 猫はあまり記憶が定かではないが、ぶんぶん。頭を振って記憶を取り戻そうと─── ) [Mon 12 Oct 2009 19:12:47]
お知らせ > K・パンズラムさんが来ました。 『( カスタネア邸宅、とある一室にて )』 [Mon 12 Oct 2009 19:08:46]
お知らせ > 猫の少年さんが帰りました。 『ウトウトしている内に猫に戻って。今度はゴミに潰されかけた。』 [Sat 10 Oct 2009 22:50:37]
猫の少年 > ( 人間の姿になろうとする方はなんとなく解るようになったが、どうやったら元に戻るのかはまだよく分からない。定番の「変身呪文を逆から読む」も、呪文自体を使わないので無意味。積まれたゴミに背中を預けながら、猫耳はジッと雨が止むのを待った。 ) [Sat 10 Oct 2009 22:49:35]
猫の少年 > あ、あった! あったあった。 ( そこは屋根付きのゴミ捨て場で、雨が吹き込む方向とは反対側に位置していたので中が濡れていなかった。 ) 入る、入るよー。 ( ここならしばらくは大丈夫と、猫耳は嬉々として潜り込んだ。まずは頭をブンブンブンと振って水を落とし、振っても大して変わらない皮膚部分はペロペロペロと舐める。ふーっと息をついてから、思い出したようにガタガタと寒さに震えだす。ゴミの中に、背もたれが折れた椅子が置いてあったのでその下に入ろうとする。 ) いた、いたっ。 ( 肩がつかえた。あれ…? そうだ、まだ大きいんだった。 ) [Sat 10 Oct 2009 22:43:10]
猫の少年 > ごめ、ごめなさ。 ( 破壊した植え込みに謝りつつ、猫耳は四つん這いで見知らぬお家の庭を歩いて通りに出た。土より冷たい石畳の濡れた感触にゾクゾクゾクッと背筋が震える。 ) 寒…寒。さむさむ。 ( 先ほど植え込みで引っ掛けた左手の甲をペロペロと舐めてから、猫耳は通りを走り出す。数日前は慣れない身体に転んでばかりだったが、後ろ脚を上手く折り畳む事で大分マシに移動できるようになった。身体が大きい分移動範囲が広いし、猫の時より目がよく見える気がするのだ。どこまでも続く暗い道に、どうしたものかと思いつつも雨に濡れていない場所を探して四つ足で走る。くどいようだが全裸で。 ) [Sat 10 Oct 2009 22:30:17]
猫の少年 > ( バキバキバキバキバキッ ) んにゃいたたたたたたたたたああっ!!?? ( 枝が折れる嫌な音を盛大に立てて植え込みを破壊しながら、猫耳の少年が植え込みから這い出してくる。 ) うえっ、うえ〜 ひっく。刺さったあ……。 ( 頭を猫耳ごと押さえて座り込んだが、皮膚を冷たい雨が打つ感覚に慌てて周りを見回す。どこか、どこか雨の来ない場所。 ) [Sat 10 Oct 2009 22:15:51]
猫の少年 > ( ところで、植え込みの中に潜り込んでいたことを、子猫はすっかり忘れていた。 ) [Sat 10 Oct 2009 22:10:54]
猫の少年 > ( ちなみに、植え込みの中に潜り込んでいるのはもちろん子猫の姿のままでだ。こんな雨の中で全裸の少年になったりしたら……マシかな?更に酷いか? どっちだろう。 ) みゃ…う〜う〜。 ( ここ数日で、自分がどうやら特殊な体質になってしまったらしい事にようやく気がついた。無力な子猫のままより、多くの事ができると初めは思ったのだが…なんせ全裸なもので、周囲の人間からの扱いは猫のままである時と大して変わらなかったりする。むしろ、人間の姿の時の方が視線が冷たい気がするのはなんでだろう。 ) う〜う〜。 ( 猫は考えた。このまま雨に打たれ続けるか、勇気を出して移動して雨の当たらない場所を探すか。 ) …………。 ( やはり、このままではラチがあかないよ。そして雨が顔に当たって目も開かない。 )( この雨の中でなら、身体が大きい方がまだ動きやすいかもしれない。ぎゅっと目をつむり、念じる。 )( 人間になあれ、人間になあれ。 ) [Sat 10 Oct 2009 22:09:41]
猫の少年 > ( 豪雨ってなんですか。豪雨って。生まれてこのかた、こんな大量の水が降ってくる光景は初めて見る。※生まれてから大して月日が経っていない ) にゃー…おー………ぉぉ! ( どこか見知らぬ家の植え込みの中。木の葉程度で逃れられる雨ではないのだが、あまりにもざばざば降ってくるので動くに動けない。もっとマシな場所へ…!と思うのだが、ここを出たら更に雨に当たると思うと中々行動に移せなかった。 ) みゃ…。 ( あ。豪雨って、「ゴウウー」って降ってくるから、豪雨?もしかして。 ) [Sat 10 Oct 2009 22:00:23]
お知らせ > 猫の少年さんが入室されました。 『なんたる仕打ち…!』 [Sat 10 Oct 2009 21:54:52]
お知らせ > アラタさんが退室されました。 [Fri 9 Oct 2009 23:02:23]
アラタ > ( 思考がにぶっているのか、正常な思考じゃないのか定かではないけど 今ここにこうしていては自分の病気の悪化に繋がると思ったんだ。 ) 寝よう・・ ( もしかしたら夢かもしれない。起きたら全部嘘で、斑点なんて消えてるかもしれない。 )( 重たい身体を立ち上がらせて 泣きたい目を擦りながら自室へと歩き出そう。───心配させてはいけない。笑っていなければ─── 今日はゆっくり休もうと、心から思ったんだ。 ) [Fri 9 Oct 2009 23:02:13]
アラタ > ( 最近、やっと大事なものを手に入れて それを壊されるぐらいなら自分から壊したいって思う───それを望んでいないこと分かってるんだ。 でもこんなこと誰にも相談できない。相談してるときに移ったらどうする? ) 寒い・・・。 ( 履いてた下駄を脱いで足を抱えた。自分を抱きしめるように丸くなって、少しだけ集めた落ち葉を見た。 こういうとき、どうすれば良いか分からなかった。 ) [Fri 9 Oct 2009 22:37:23]
アラタ > ( 風邪の症状で苦しむ人は何人も見てきたけど、黒い斑点を持つ人なんて見たことがなかった。 )───かんせんびょう・・・。 ( 前に聞いたことがあった。 ただの風邪じゃなくて、人に移って死んでしまうような大変な病気があるってことを。 ) ど、どうしよ・・・。 ( 黒ずんでる斑点を掻くのをやめた。その代わり頭を抱えてしまった。 もしこれが治らなくて大事な人に移ってしまったら───自分だけならまだ良い。でも他の、大事な人たちが崩れてしまったらどうしたらよいかわからなくて、 ) [Fri 9 Oct 2009 22:26:56]
アラタ >  あれ・・・ 黒い染みだ。 ( 昨日までなかったはずの黒い斑点が腕に数箇所浮かんでいた。 なんとなく、そこがかゆい気がしてバリバリ爪をたてて掻いてみるけど。 収まることもないし ) ─── 風邪ってこんな染み出るのかな・・・ ( 背筋に何か冷たいものが走る、そんな気がしてきた。 ) [Fri 9 Oct 2009 22:21:11]
アラタ > (続)( 暖かいのをのもうと思うのに。今日はそのまま─── 何かがおかしい感じがしたけども、これは風邪なら仕方ないよね。 でも、風邪ってこんな感じだったか。少しだけ疑問に思えた。 身体も若干かゆいし・・・。 ) 腕かゆい・・・。 ( うるしでも混ざってたか?まさか・・・。 腕を掻こうと袖をまくった。 )  【判定】 [Fri 9 Oct 2009 22:19:12]
アラタ > ( 縁側に置いておいたお茶を一口啜ることにした。嗚呼、冷えてしまってぬるくなっているけども飲めない冷たさではないから─── でも少しだけ身体が冷えてしまった気がした。 ) 淹れ直せば良かった・・・。 ( いつもなら、暖かいものは暖かいままに [Fri 9 Oct 2009 22:16:45]
アラタ >  風邪くらい、ご飯を食べてれば治る かな。 ( 熱っぽいわけでもないが、どことなく身体がだるい。せっかく落ち葉を集めて焼き芋を焼こうと思っていたのに食欲も沸いてこないから。 万年欠食童子と呼ばれてた自分にしてはおかしい現象だなぁって思うんだ。 今日のお昼もご飯を残しちゃったわけだし ) うーん。少しだけふあん ( 立ってるのも面倒になってきたから、少しだけ縁側に座って休むことにした。 落ち葉集めは中々難航中だ。 ) [Fri 9 Oct 2009 22:12:14]
アラタ >  風邪かなぁ・・・。 ( 風邪なんてここ数年引いてないから妙な気がした。そういえば最近、身体の調子もどこかおかしいし───何か悪いものでも食べたかなぁっ。掃いてる手を止めた。 ) 風邪だったらどうしたらいいのでしょう。 ( 首をひねった。薬は高価だから買うべきではないと思っている。今でこそ贅沢な暮らしになれてしまったが、元はアマウラの農村生まれだから。なるべく質素に生きたいと思う日々でございます。 ) [Fri 9 Oct 2009 22:03:32]
アラタ > ( 落ち葉もたんまり溜まって来た自宅の庭先───竹箒を持って落ち葉を集めることにしました。 ) [Fri 9 Oct 2009 21:57:19]
お知らせ > アラタさんが入室されました。 『 くしゅん。   ( 庭先で、くしゃみが出た。 )』 [Fri 9 Oct 2009 21:55:39]
お知らせ > ロッティさんが退室されました。 『 心の底から湧きあがる恐怖の悲鳴を上げた 』 [Thu 8 Oct 2009 23:52:07]
ロッティ > ( 隅々まで見て回った筈だ。 おかしな所は無かったし、だいたい非現実的過ぎる話だ。 あんな餓鬼がどうやってそんな、ああ、妄想…? 大好きなお兄ちゃんを女に取られて逃げられて、悔し紛れにこんな事を書いて、あんな事を言って、ちょっとイカレちゃってんだ。 そういう風に頭の中で納得しようとして笑い、薄気味悪い日記を持って二階に駆け上がる。 燭台を持って、足音を立てて、幽霊に怯える子供みたいに。 戻しておこう。 そうしてこんな気持ちの悪いもの、機会を見て人形ごと焼き捨ててしまおう。 いっそメアリアンの部屋の人形なんて全て焼いてしまった方が良いかもしれない。 ああ、きもちが悪い。 ) …ははっ、なんなのよ本当、きもち悪い! ( そうして乱暴にテディ・ベアの背を開き手を突っ込み、指に触れた固いものをゆっくりと引っ張り出して燭台で照らし――――――。 ) [Thu 8 Oct 2009 23:51:41]
お知らせ > 日記帳さんが退室されました。 『( そこで 日記は終わる 、 )』 [Thu 8 Oct 2009 23:34:49]
日記帳 > ( あいつを殺した、 其の日記の日付は  6/26 1606 ―― つい最近の、話。 )  ( テディ・ベアーの中には、 瓶詰めにされた 腐りかけた碧色の 眼球。大好きな、大好きな お兄ちゃンの 其れ。彼女が其れに気付くかは ――…、 ) [Thu 8 Oct 2009 23:34:25]
ロッティ > なにこいつ――――――…きもち悪い…何なのこいつ。 ( メアリアン・ロッドらしい子供っぽい文字でびっしりと書かれた日記。 他愛の無い内容のありふれた日記だと思っていたのはしばらくの間――――話のタネになりそうな部分を頭に入れながら退屈しのぎに読み続け、違和感を覚える。 こいつの頭の中は兄の事が殆ど全部なんじゃないのか? 毎日毎日飽きもせず、お兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃん。 余程慕っていたというのは知っていたが、これは薄気味悪いレベルだ。 タガが外れている、と言っても良い。 他の何の事を書いていても行きつく先はお兄ちゃん。 他にもっと重要な事があった筈の日でも関心事はお兄ちゃん。 寒気を覚える内容に次々と頁を捲り―――――最後の数日分を見て、ぶわっ、と鳥肌が立った。 ソファから立ち上がって周囲を見渡し、混乱する弾を整理する? 「何処で」ッ? 殺した? その女を? あいつが? それ、何処でやった! ) …あれっ、おかしいじゃない。 「お兄ちゃん」、どうしたのよ? 何処行ったのよ? あいつ死んだって言って… ( 死んだ? 違うだろ? もうだいたい想像出来てるじゃない? だったらそれこそ「何処」? 「死んだお兄ちゃん」は何処に行ったッ! ) [Thu 8 Oct 2009 23:29:24]
日記帳 > ( 其れは、茶色の表紙の、少し厚めの本の様な日記帳だ。 ) ( ―― 毎日の事、兄の事、色々な事が書かれた 日記帳。 ) ( 大体の頁は何気無い日常が書かれている が、 最後の数枚の頁 、 ) 「 お兄ちゃンをお部屋に閉じ込める事にしました。 だッて、そうでもしないと離れちゃうンだもの。 これでずッと一緒、ね。 」 ( 更に日付は飛び、 ) 「 お兄ちゃンの 彼女が来た。 あの人嫌い。 」 ( そこから暫くの頁は飛び飛びで 監禁した兄の様子が書き綴られて、 )  ( 一番最後の頁、 )  「 あいつを殺したのに、 どうしてお兄ちゃンはわたしを怒るのかしら? …お兄ちゃンの為なのに。お兄ちゃンは どうして、 」 ( そこで 途切れて、 ) [Thu 8 Oct 2009 23:17:17]
お知らせ > 日記帳さんが入室されました。 [Thu 8 Oct 2009 23:06:15]
ロッティ > ( 日記と宝石とドレスを抱え、一階のリビングに降りる。 窓のある部屋は駄目だ。 この部屋なら灯りの置き場所さえ気をつければ、外に光が漏れる事は無い筈。 何の気なしに読んでみようと思った。 他人のプライベートを盗み見るなんて楽しい事は無いし、なによりこいつの事をあれこれ知っているのはイザって時に有利だ。 自分はこんなにメアリアンの事に詳しいんだぞ、と主張出来れば、この家を乗っ取ろうって時にいかにも兄妹と交流が深かったと印象付ける事が出来る。 だから日記の中に、他人の知り得ないような話があれば、それを覚えておけば良い。 ) ( そんな気軽な感覚で、頁を開いた。 ) [Thu 8 Oct 2009 22:59:39]
ロッティ > ( メアリアンは何処に行った? 有り金を全て持って、1カ月以上も帰ってこない。 ウォッシュベアーにでも紛れ込んで野たれ死んでりゃ楽な話だが、今の所死体が発見されたという事も無い。 死亡が確認されたら誰かしら、ここに来る筈だ。 あんなのが一人で何処かに泊まり込んでいたらそれなりに目立ちそうなものだし、こんなに長い滞在先が思いつかない。 くそ、兄の件で無茶して死んだものだとばっかり思っていたが、怪しくなってきた。 死んでないならどっかの変質者に捕まって犯されてろ! 奴隷ギルドに売られてアングリマーラ辺りに流れてしまえ! ) …チッ!! ( 苛立ち紛れにテディ・ベアを殴りつけ、思いのほか硬質な感触に違和感を覚え―――――ベッドに膝を着いてその大きな縫い包みを手繰り寄せ、熊の背を開いた。 ) ――――なにこれ。 ( ここに有り金隠してたのか、と期待したが、出て来たのは。 ) ( 日記、だった。 ) [Thu 8 Oct 2009 22:52:02]
ロッティ > ( ベッドの上にドレスと宝石を放り出して乱暴に座り込む。 可能性に気付いた時点でこの部屋にまだ居る辺り、肝が据わっているのか、愚か者なのか―――後者だろう。 もうすでにこの家を手放す気が無くなってきている。 こう何度も上がりこんで居座って、リビングで食事をとったりベッドを使ったり自由に全ての部屋に出入りして物色などしていれば、愛着だって湧いてくるものだ。 裏口の鍵は閉めておいた。 この間肝を冷やしたばかりで、流石に反省だ。 ) ( 幾つかの宝石とドレスは、メアリアンの母親のものだ。 広い家を利用できるだけでは物足りなくなって――――手っ取り早い即金を欲しくなった。 全部は売らない。幾つか良さそうなものを見繕って、試しに売ってみるだけだ。 暗黒街に流せば10万20万は固いだろう。 …10万20万をはした金に感じる程度に、どこか麻痺し始めている事に気付かない。 ) [Thu 8 Oct 2009 22:40:36]
ロッティ > ( ――――相変わらず餓鬼臭い部屋だ。 少女趣味な色合いのカーテンにベッド。 棚に並んだアンティークドールが10。 部屋のあちこちに置かれた動物の縫い包みが15。 16にもなる娘の部屋か、と小馬鹿にしたように薄ら笑い、ベッドの上の馬鹿みたいにデカいテディ・ベアを退ける。 メアリアンが帰ってくる事も考えて、この部屋の家探しは控えめにしていたが、もういい加減ただ広いばかりの家にも飽きて来た。 ぱっと見た限りはこの部屋に財産的価値のあるものはせいぜいこの人形の群れくらいのものだが、そこでふと、気付いた。 ) ( ――――金は? 生活費とか、貯金とか、あるだろう。 叔母が送ってきていたとか言うのが。 それが見当たらないのだ。 1yenも。 思慮が浅く気が短いロッティ・アレンビーでも、それがどういう事か、推測する事くらいは出来た。 ) …持ってった? ( 失踪する直前に全てメアリアンが持ち出した、というのが一番自然だ。 自分以外にここに入り込んでいる人間が居た形跡は無い。 ) ( 最初から失踪する気でメアリアンは家を出た、という事? ) [Thu 8 Oct 2009 22:32:58]
お知らせ > ロッティさんが入室されました。 『 ロッド邸:メアリアン・ロッド私室 』 [Thu 8 Oct 2009 22:22:57]
お知らせ > ディーバ@シェル様宅さんが退室されました。 [Thu 8 Oct 2009 00:47:26]
お知らせ > シェルさんが退室されました。 [Thu 8 Oct 2009 00:46:15]
シェル > んー…神様の声がディーバ君にだけ聞こえたのなら、キミがそうなるのさ。(となれば聖職者の衣装だね…と何かそちらが凄く目的だったような真剣な表情で呟いてみたりして…)ん ふ… ぁ……も、っと… かな?(気持ちよさそうな悲鳴を上げるメイドに、此方も快感から身体が震えつつも、扱く手…二人の精で布の乾いた感触がつるりと滑るような感触の快感がくるように更に擦り続けて)…後2......3回、いけたら、ね?(イイ笑顔で、相手の唇を奪って 敏感な咥内を舌で犯しつつ行為を続けていくだろう…) [Thu 8 Oct 2009 00:45:57]
ディーバ@シェル様宅 > 巫女…いえ、奴隷がそんな…恐れ多い、です……。 ( 赤い顔のまま、首を軽く横に振り。 ) あっ、あ…! ん、ああっ! ( 早くなった動きに、奴隷もビクビクと震えて精を放った。 ) ふぅ…は……っ ( 優しいと言われれば、喘ぎながらまた首を横に振った。 ) あっ、あっ、シェルさま、も、もう……ひっ、あ、ああっ…。 ( 出したばかりで敏感になっている所を続けて擦られて悲鳴をあげる。これからまた変化がありそうだけれど、夜は相変わらずな様子で更けていくのだった。 ) [Thu 8 Oct 2009 00:40:08]
シェル > (専門用語… x の前後…もう結構ぎりぎりなのかもしれない。) 道に面して…となるとあちら側の柵のところかな…。(庭の見取り図を大雑把に思い浮かべつつ…首筋を吸われるとくすぐったさから小さく笑って)ふ、ふふ…っ。 きっと…ふふ、神託……ああ、ではディーバ君はその神様の巫女なのかな?(新しい何かが浮かんだような嬉しそうな表情で…扱く手…追い込むように少し早くすると…軽く自身が震えてから相手の下着の中へ熱い白濁を放ちながら達して)ん……っ、優しい、ね…キミは…。(募金といい神様のことと言い、と笑いつつあっという間に白濁でどろどろになった相手の下着…絶頂して感じ過ぎているけど、擦る手は止めないまま暫く続けて…募金…余り興味なさそうな主だったりする) [Thu 8 Oct 2009 00:29:33]
ディーバ@シェル様宅 > ( 矢印?いや、「 × 」の前後が入れ替わる、の方が適切ではないだろうか。 ) は、い……。通りがかった方も、お参りできる、よう…道に面している…といい、かもしれな……ひゃ、う…ハアッ、ハ……ん……っ。 ( されるばかりでなく、こちらも何かしようと首筋に吸い付く。チュウっと音を立ててキスをし。 ) し、神託……そうなのでしょう、か……。 ──ありがとうございま、す……。 ( 快感に上気した顔を上げると、嬉しそうに微笑んだ。 ) は、い…。 ( 募金…シェル様、募金は結局されるんだろうか。 ) [Thu 8 Oct 2009 00:18:19]
シェル > (首に回される手…うむ、これが正しい位置だ、と先程の積極的だったメイド少年の様子を思い出しつつ納得…矢印が入れ替わる日はもう少し後とか何とか…) お供え物もしやすいわけだし……ん…っっ(性器を擦り合わせた状態で…更に下着越しにそれを手でまとめて握って上下に擦っていく……布が擦ってくる感触はかなり強い快感…強すぎて直に達してしまいそうなそれを与えつつ)んー…ま、ディーバ君へ神託が来たとなれば…主である僕が無視するわけにもいかないだろう?(にこ、と笑って…職人に頼んで簡単な作りの社でも用意させようか、と笑いかけ)募金……あー…この前言っていた…アレか。(思い出しつつ… 公園で、というメイドに頷いて…どの像がいいだろうね…と神様の好みを想像してみたり) [Thu 8 Oct 2009 00:11:11]
ディーバ@シェル様宅 > ( 膝の上に乗せられて、「あっ」と声を出す。シェル様の首に腕を回して。 ) はい……僕、もそう思います……。 んっ、あ…はあっ、はあ…。 ( 施される愛撫に熱い息を吐いていたが、性器同士を擦り合わされると「ああっ」と高い声を出してシェル様の首にしがみつく。 ) あ…ん、はあ…。 も、しかしてシェルさま…神殿を作って…くださるのです、か…? すみま、せん…僕…今月のお小遣い…全部募金、しちゃって……費用がなかった、んです…。 ( 全部手作りにしても、どうしようかと考えていたのだ。 ) わ、わかりまし、た…。また公園、でお聞きしてみま…す。 ( 12体もあれば、どれか気に入ってくださるかもしれない。 ) [Thu 8 Oct 2009 00:01:08]
シェル > (触り心地のよいシルク生地…太腿から臀部…下着越しに触りながら相手を自分の膝の上へ跨ぐ様に乗せようと抱き寄せてきて)ま、野ざらしでは神とて辛いだろうしね…。(スカートの前を捲りあげて下着ごしに相手の股間を軽く指先で触ったりしつつ、此方も少し興奮してきたのか自分のズボンの前を肌蹴させて)…ふ…ふふ (楽しそうに笑って…相手の下着の足の方から自身を挿入させて、性器と性器を擦り合わせるようにしてきて) 猫が苦手なのかな?…ま、家の庭なら滅多にこない気がするが……ふむ。(流石に神殿を真面目に作れば教会が文句を言ってくるだろう…。流石に彼らと揉めるつもりは無い主人…簡単な社なら直にできるはず、と考えつつ)後は・・・どの像をその神様が望むか、だね。(庭にある12体の邪教の神像(ぇ)…ちらっとそちらへ視線をやれば目の部分が何故か赤く光っていたりするそれら…すでに何か宿っている気がしないことも無い) [Wed 7 Oct 2009 23:52:55]
ディーバ@シェル様宅 > あっ、ん…シェル様…。 ( 太もも辺りを撫でられながらも話を続ける。こちらはこちらで慣れている。 ) そうなん、です。とりあえずは、雨風をしのげる程度…の神殿でよいから、と…。 ん…あ。 …僕、神様ってどんな方なのか、全然知りませんでし、た。僕なんか、でも…お力になれる、なら…できるだけのこと、をしてみたく、て……。 ( 「屋根のついた社でも」 ) はい、だと思いま…す。 あと、猫がいない場所が良いと仰っていたのです、が…。全くいない、というのは難しい、ですよ、ね…。公園より、は少なそうですけれども…。 [Wed 7 Oct 2009 23:34:40]
シェル > (怪しい像の群…そこで掃除する可憐なメイド…混沌…一部の濃いファンがついてるとか何とかで)…っ!わ、分かった…うん、キミは正常だ。(何故か気おされる主人。可愛い子の真剣な顔はそれなりの迫力があるらしく)…ハートマーク…声……家が無い…かね?(珍しく細かな説明をする相手…神様の事は良く知らないが悪魔関係の知識は多少ある魔法の使い手でもある主……思い当たるものがひとつあったらしく… 先程までは「どの病院がいいだろうか」と悩んでいた感じの瞳が、ちゃんと話を聞いている瞳になって…無意識で相手のスカートに手を入れて撫でている辺りは流石というべきかも知れない(ぇ))うむ、ディーバ君はその辺りの感覚が優れているからね…(たまに猫と同じ視線…何も無い空間をじっと見ていたりとか、と適当な回想を捏造しながら頷き)となれば神殿…ま、外にある像と、それに屋根のついた社でもあればよいのだろうか…ね?(その神様の神託…要望を分かりやすく言ってみて) [Wed 7 Oct 2009 23:25:09]
ディーバ@シェル様宅 > ( 過去:ゴミ屋敷 現在:像だらけの庭 結論:この屋敷の主人は変人 )( そこで雇われているこの奴隷も、一体どう思われている事やら! ) シェル様ぁ…! 僕は正常、です…!! ( 女装が日常で、最近の悩みは成長期な男が本当に正常かどうかはともかく。 ) 本当なんで、す。先日、買い物帰りに公園、で…人には描けそうに、ない、綺麗なハートマーク、が砂に…描いてあって。それで、僕がうっかりソレを、崩してしま、って。そうしたら、不思議な風、が。スカートがめくれるほど、の強風…で、転んで、そして声が!「罰を与える」とか仰る、ので! 返事をした、ら「私の声が聞こえるのか?」と…!! 神様なんだそうです、でもお家がないから、償いとして神殿を作れ、と…! ( この奴隷がこんなに一気に長く喋るのは珍しい。普段以上に途切れ途切れなのは興奮しているからだろう。 ) 本当に、人ではない「何か」のお姿、が…僕には見えたんで、す! ( 少なくとも、嘘をついている風には見えないだろう。しかし、ますます頭がおかしくなったのではないかと思われそうな。 ) [Wed 7 Oct 2009 23:13:18]
シェル > (基本的に新興の物ほど無闇に派手になり、また掃除が行き届かない事が多かったりで…まあ以前ごみ屋敷と噂されていたここと比べればましで(ぇ)) うむ、見た目だけ……ん?(頷こうとして…突然自分の奴隷が…何か覚醒したように接近…ソファの背もたれに手を置いてくるという普段は絶対しない行為をやってきたわけで… 意表を付かれて少し緊張気味の主人…動悸が早くなるのを感じつつ)…な、何…だってー…?!(予想外の言葉!とりあえずお約束で驚いてから… 小さく頭をふり)…すまない…そういえば最近少し仕事が忙しかったかもしれない…ね…(至近距離にいるメイド少年のぽふん、と抱いて…頭を撫でながら慰めようと…( [Wed 7 Oct 2009 23:00:24]
ディーバ@シェル様宅 > ……。 ( 確かに。ご近所でお庭が素敵な邸宅が並んだ一角があるのだが、隣同士で対抗意識を燃やしているのか、年々派手になるのだ…。バラのアーチも生け垣もどちらも素敵なのだが、前面の道は落ちた花びらで凄い事になる。 ) からっぽ……。 ( 「神様の一部を入れると神の像となる」その言葉に、奴隷は自分の頭の中で何かがピッタリ繋がったのを感じた。 ) シェ、シェル様…!! ( 近づいて、シェル様の座っているソファの背もたれに手を置き。その顔はやけに真剣だった。真剣な表情で、こう口にする。 ) シェル様……僕……この前、神様にお会いしたんです…! ( 巫女でもシスターでもない、ただの奴隷による「かみさまにであった」発言。 ) [Wed 7 Oct 2009 22:53:45]
シェル > (赤くなった相手…どうかしたのかね?と首を傾げたりしつつ) うむ、庭の花というのは…ある意味その家の質を競い合う戦場というからね……まあ女人にとっては大変なことらしく。(生き物であり、センスも問われる花で庭を飾り競い合う主婦の戦い…未知の領域。 尋ねられた所でふむ、と頷きながら…おつまみ代わりなのかチーズをひとつ摘んで)んー…神、といえばそうかもしれないが…殆どは空っぽなのだよ。あの像に神様の一部を入れると神の像となる、といった所かな。(何か気になるのかね?と…珍しい質問をされた気がして…メイド君をじっと見て) [Wed 7 Oct 2009 22:44:45]
ディーバ@シェル様宅 > ( シェル様の言葉に、ボッと顔を真っ赤にしてうつむいた。恥ずかしすぎる…。 ) あ…そうです、ね。僕も植物の世話について、よく存じません、し。 ( やはり微妙な案だった…と思いつつ。ふと気づいて。 ) あ、あの…シェル様。お庭にある、あの像、は確か…神様の像なんで、すよね? 本当に、あんなお姿をされている…のでしょう、か? ( 先日、神様とやらに会ってしまった奴隷。はっきりとした姿は見えなかったから、本当はどんな感じなのか気になって。 ) [Wed 7 Oct 2009 22:36:10]
シェル > 花………キミと言う可愛い花が屋敷の中にいるわけだしね…(メイドの言葉に素で返しながら振り向いて…おかわり、とグラスを持って回して見せて。 それでも花という言葉には頷いてはいて)確かに花………仕事も植物だからね……ああ、しかし像を花で飾るのは悪くは無い…?(一応植物を専門で研究する身…うーむ、と唸るもこれからの季節や世話の手間を考えると難しいか、と小さくため息をして) [Wed 7 Oct 2009 22:30:16]
ディーバ@シェル様宅 > ( 奴隷身分であり、しかも足の遅いメイドもどきからすれば十分広い屋敷である。価値観の違いが無くなる事はおそらく生涯ないと言える。 )( 居間にやってくると、シェル様が庭を見つめていて。 ) は…。足りないもの、ですか…? えっと……。に、庭らしい美しさとかでしょう、か…? ( 近所の屋敷と比べれば、この屋敷の庭が普通でない事くらいはこの奴隷にも解る。 ) 例えば…お花、とか…? ( 言ってはみるものの、あまり自信は無さそうな声音で。大体、個性的な像達が立ち並ぶ中に花が増えてもカオス度が増すだけである! ) [Wed 7 Oct 2009 22:24:37]
シェル > (ベルを鳴らしても直に飛んでくるのは期待してない。多少動きのゆっくりしたメイド君だが…屋敷そのものは小さい(部屋の数は少ない)のでそう時間かかるわけでもないし、と…しているうちにメイド姿の少年…最近特に背が伸びた感じのある相手の方には振り返らずに庭を見たまま) ディーバ君。  …キミはこの庭に…何か足らない気がしないかね…?(うーむ、と何か唸りつつ…空になってテーブルに置かれたワイングラス…指先で軽く縁をなぞりながらたずねてきて)  [Wed 7 Oct 2009 22:18:47]
ディーバ@シェル様宅 > あ。 ( ベルの音をすぐ察知するものの、動作自体はどうしてもノロノロと掃除用具をその場に置き。居間へと向かう。 ) …お呼び、でございますか? ( 居間へと顔を出すと、両手を身体の前で揃えた姿勢で尋ねる。以前叱られたので、猫背はやめている。 ) [Wed 7 Oct 2009 22:13:33]
シェル > (段々と寒くなってきた夜。余り肌を露にする服は着ないので見た目の変化は少ないが、こうやって庭を眺められる居間で寛ぐ際も肌掛けを一枚、肩から羽織る事も時折…とか考えながら読んでいた本に栞を挟んで閉じ…庭のほうへ視線を送り)……うーむ…像が並ぶ姿も…そろそろ工夫が必要かね…?(一人小さく首を傾げつつ、手元にあった銀のベル…ちりん、と鳴らしてメイド君を呼ぶとしよう) [Wed 7 Oct 2009 22:09:52]
お知らせ > シェルさんが入室されました。 『部屋で寛いでいて…』 [Wed 7 Oct 2009 22:05:22]
ディーバ@シェル様宅 > ( 何やらブツブツ呟きながら、庭に面した廊下の窓をみがいているメイドもどき。 ) …そういえ、ば…「あれ」も神様…でしたっ、け? ( 「あれ」とは、シェル邸の庭に設置されている仏像や邪神像らしきもの達のことである。玄関に入ればアイゼンリッター像もあるしで、個性的な屋敷としてご近所で密かに有名かもしれなかった。 ) [Wed 7 Oct 2009 22:02:42]
お知らせ > ディーバ@シェル様宅さんが入室されました。 『しんでん…しんでん…』 [Wed 7 Oct 2009 21:59:42]
お知らせ > 少年さんが退室されました。 『 ちょ、追いかけたかったからって私に当たらないで… いだだだだだっ! 』 [Sun 4 Oct 2009 23:41:09]
お知らせ > 猫の少年さんが帰りました。 『(そのまま走り去って行く子猫。少年の親切に気がつけるようになるのは、まだ先か)』 [Sun 4 Oct 2009 23:38:31]
少年 >  ぉおっ ! (叫び声に半歩後ずされば、其の侭少年は仔猫が走り去っていく様を呆然と眺め。あれだけ元気いっぱいで走れるのなら、あまり心配はいらないですかね、なんて頭の片隅で思い。) … あ、駄目ですよ、追いかけちゃ。 (本能的に子猫を追いかけようとし始めた野良猫を諌めつつ、呼吸を整えるように深く息を吸って。) …もう一度、会えればいいんですけれど。 (そちらを見れば、仔猫の姿は、闇の中に消えていた。己の上着を手に持ったまま、暫しその場に立ち尽くして。) [Sun 4 Oct 2009 23:37:24]
猫の少年 > ( 突然視点が低くなって、目を白黒させる。あれっ、あれっ!? と思っていると、突然大きくなった人間が※自分が小さくなっただけ※大きな手を伸ばしてくる。 ) フギャーッ!! ( 不可思議な出来事を全く理解できず混乱している子猫は、一目散に走り出した。他の猫が追いかけてくるなら話は別だが、普通の人間の足では中々捕まえにくい速度で。 ) [Sun 4 Oct 2009 23:28:06]
少年 >  …あれ、耳が… ん〜、猫の獣人さんですかー?  (漸く相手の頭の猫耳に気付けば、犬の獣人(勘違い)の少年を思い出しつつ、そんな事を。其れならばこの匂いも鳴き声も、裸なのも納得できるけれど…随分と汚れているような。) …野良猫の獣人って、聞いた事が無いんですけど。 (等とややズレた事のたまいつつ。意見を求める様に横の猫を見るけれど、相変わらず低く威嚇するだけで、溜息を吐いた。) …ッ !? (いきなり叫び、走り出そうとした相手が、急に目の前から消えた。目を見開き、普段の倍くらいの速度で胸を叩く心臓を抑えつけながら、右を見て、左を見て、上を見て、舌を見…) … あれ? (路地に転がる、小さな物体。威嚇を止め、怪訝そうにそれへと顔を寄せる猫と共に、其れを覗きこんだ。) …子猫、ですよねぇ…。 (いきなり居なくなったと思えば、こんな姿になってしまったとは。呆れたような感心したような表情で、少年は仔猫の体を捕獲せんと手を伸ばした。) [Sun 4 Oct 2009 23:21:10]
猫の少年 > 裸、普通、よ。 人間、違う。 ( 人間だけではなく連れている猫まで小さい。※自分が大きくなっているだけ※ ワンダーランドにでも迷い込んだのだろうか自分は。 )( 野良猫を臭いと感じるかは人それぞれだろうが、その体臭に混じって、覚えのある匂いが人間の方からしてきた。 ) あ…う…? ( 母猫「いい?絶対にアレに手を出しちゃ駄目よ!アレに酔って動けなくさせてから捕まえようとする猫嫌いもいるんだからね!」 ) ……! ま、麻薬…ッ!! ( 犬はいなくなったみたいだけど、今はこの人間が怖い! ほ、ほら。やっぱり捕まえようとしてる!※上着を着せようとしてくれてるだけ※ ) ミ、ミギャッ!! ( 逃げようと、慌てて立ち上がりかけた時。ガクンと身体が揺れた。次の瞬間、少年がいた場所に子猫が転がっている。 ) [Sun 4 Oct 2009 23:10:46]
少年 >  … ん? (近寄った相手から、嗅ぎ慣れた匂いが感じ取れて、もう一度少年は首を傾げた。猫、野良猫の匂い。それも、普通の人なら顔を顰めてしまいそうな、強い悪臭。常日頃野良猫と接している少年は、その程度の匂いは気には留めないけれど。) …あ、御免なさい。でも、裸だと寒いんじゃないですか…? ちょっと、駄目ですって、静かにして下さい皆さん。 (離れ、猫が威嚇するような声を上げる相手。其れに応えるように、付いてきた野良猫たちが小さく威嚇の声を上げるのを諌めつつ。) … えーと、犬に追いかけられてたんですか?今は、犬はいませんよ、大丈夫です。…取り敢えず、これでも着て下さい。 (そう言えば、少年は自分の上着を脱ぎ、相手に着せようと更に近付いて。何せ、全裸じゃああまりにも寒そうだし。) [Sun 4 Oct 2009 22:56:50]
猫の少年 > ( 小さな人間※自分が大きくなっているだけ※が近づいてきて、手を伸ばしてくる。まだ状況を理解しておらず、混乱している猫少年はザカザカッと後ろに下がった。 ) フ……フーッ!! シャーッ!!!…げほがほっ ( 威嚇の声を出そうとしたものの、猫の時のように上手く発声できなくて咳き込む。 ) はあ、はあ、はあ…。 ( 段々不安が増して来て息があがる。なにがなんだかよくわからない。人間が、大丈夫かと聞いている。一応返事をして、早くこの場から離れないと、と思った。 ) い、ぬ。 いぬ。わんわんわん。逃げる、逃げるよ、俺。 ( ……あれ? なんか、変。自分の声が。 ) [Sun 4 Oct 2009 22:49:22]
少年 >  … 暗いて歩きにくいですね… あっすみませんっ (足元の猫蹴り飛ばしそうになって、あわてて擦り足にしてでゆっくりと前進し、角を曲がる。何だか鳴き声が静かになったみたいだけれど。) … ん? (前方には、人影が一つだけ。猫の姿も、犬の姿も見当たらない。猫が襲われていたら助けてあげないと、等と考えていた少年は、拍子抜けしたように肩を落とし。) 何だったんでしょうねぇ…。   …今晩は。こんなところで、何を? (退屈そうに尻尾を揺らす猫に向かって呟けば、目の前の人影に近付いていき。ほんの数歩近づいた所で、相手が服を身に付けていない事に気付いて、僅かに眉をひそめた。) …大丈夫ですか?何かありましたか?追剥?強姦?ああ、私は怪しいものではないので大丈夫ですよー? (等と言いながら、少年は小走りで相手に向かって近づき、その体に触れようとすることだろう。) [Sun 4 Oct 2009 22:36:24]
猫の少年 > ニャッ!!? ( 次の瞬間、ズザーッと石畳の上に転がって、皮膚をすりむいた痛みに悲鳴を上げる。……あれ、皮膚? )( 身体を起こすと、なんだかすごく高いところにいる。後ろを振り向くと、驚いたかのように動きを止めた犬がくるりと振り返って逃げ出すところだった。 ) にゃ、あ、  あ? ( ジッと手を見る。…………毛が無い。あれ? )( もしここに通りがかれば、全裸の猫耳少年がビックリした様子で座り込んでいるのが見えるだろう。 ) [Sun 4 Oct 2009 22:25:33]
子猫@路地裏 > ( その時。子猫は、自分の身体が宙に浮いたのかと思った。 ) [Sun 4 Oct 2009 22:25:01]
子猫@路地裏 > ( 懸命に走りながら、少し顔を上げる。今日は満月なのに、雲で隠れて見えない。こうして逃げる事しかできない自分の弱さを痛感しながら、こんな時に子猫は父親が昔に聞かせてくれた話を思い出していた。 )( 『お月様には不思議な力があるんだ。特に満月の時のお月様はね。瞳に月を持った猫がお願いすれば、きっと力を分けてくれるぞ』 )( なぜ、今こんなことを思い出すのか。だが、子猫は思わず空に向かって叫んでいた。 ) ニャ、ニャーッ!! ( お月様たすけてー!弱いのはいやだ、強くなりたいんだ!俺に、力を分けて!! ) [Sun 4 Oct 2009 22:24:54]
少年 >  … 何だか、騒々しいですねー… 。 (己の横の家族を見下ろして小首傾げれば、鳴き声が聞こえた方向を見つめ。何時もの如く、野良猫に囲まれた少年は、ほんの少し考えた後、耳を澄ましながら其方へ向かって歩き出す。表通りから細い裏道へと入り、入り組んだ暗い道をゆっくりと前進し、犬のほえ声と猫の叫び声の方へと近付いていく。ほんの二三角を曲がった先から、足音が聞こえてくるはず。)  [Sun 4 Oct 2009 22:18:32]
お知らせ > 少年さんが来ました。 『歩みを止める。』 [Sun 4 Oct 2009 22:11:58]
子猫@路地裏 > ( ワン、ワン、ワン! )( ……冒険の旅は、思っていたほど楽なものではなかった。今まで与えられる事の多かったエサを自分で調達しなければならなくなったのが一番の問題で、鼠などを捕ろうにも船倉ほど数がいないし外は広いから逃げられてしまう。仕方なく人間が捨てたゴミを漁っていたら、何故か目をつけられてしまってこんな状況だ。 )( ワン、ワワワン! ) フニャーッ!! ( 「な、なんで追いかけてくるんだよおおおお。十分エサもらってそうな身体してんのに、まさか俺をペロリと食べようって魂胆か!? いやいやまさかそんな…」 )( 犬は逃げるものを追いかける習性があり、今も本気で食べようと言う気で追いかけている訳ではない。だが、追いかけられている側にそんな事がわかるはずもなく。 ) ミギャー! ( 「たすけてー!」 ) [Sun 4 Oct 2009 22:08:10]
お知らせ > 子猫@路地裏さんが来ました。 『フギャーッ!!?』 [Sun 4 Oct 2009 22:00:39]
お知らせ > 九栄さんが退室されました。 『――その後、下着ドロが減った代わりにぱんつ脱がし魔が出没したとかしないとかいう噂。』 [Sun 4 Oct 2009 21:44:18]
九栄 > アンタのはただ外側から眺めて悦にいってるだけの自己満足よッ!布切れが大事なんじゃない、それを履く誰かこそが大事なのよッ!この――ばかちんがぁー!(ぐ、わっしゃー。振り被った拳が勢いよく顎を打ち抜く――。) …ふ。(殴り倒された男は目から鱗が落ちたとばかりに叫ぶ、師匠ッ!) ――やめなさい。アタシもまだまだ、ただの求道者よ。(格好つけてニヒルに笑ったつもりだが、とどのつまりやっぱりただの変態なのであった。) [Sun 4 Oct 2009 21:43:58]
九栄 > アンタは皮だけ愛でて果実は無視かぁ!中身があってこその皮でしょうがぁ!やわらかで大切な場所をやんわり優しく包み込む布地の内側にひっそりと息づく芳しい香りこそがぱんつの本髄でしょうがぁ!(洗いざらしの布キレになんぞ何の価値があろうか!目を回す男の胸倉揺さぶりながら懇々と説かれるへんたい哲学―――。) [Sun 4 Oct 2009 21:38:39]
九栄 > ――はあ、もう信じられないわよ何が楽しくてこんなもの盗んで回ってたんだか…。(ずりずりと引っ立てる道すがら、ぽつりと呟いた一言でしょんぼりと項垂れていた男がやおら顔を上げ。ぎゃあぎゃあと喚くのは下着についての愛情夥しい。やれ造形が美しいだのやれ美学がどうだの。) ――知るかーッ!(くわッ。ぐあしーとまた男の襟首引っつかみ。) 何が美学かぁ! ぱんつの何たるかも知らずして片腹痛いわぁ!(がくんがくんがくん――。) [Sun 4 Oct 2009 21:34:38]
九栄 > 全く――手間かけさせてくれて、漸く捕まえたわ。(人影…若い男だ…の荷物をごそりと漁れば、出てくるわ出てくるわ、色とりどりの下着の数々――) …この、下着ドロめ。(達成感込めた吐息をひとつ。ほら立ちなさいと尻を蹴飛ばし、荷物を担ぐ。) [Sun 4 Oct 2009 21:30:09]
九栄 > (ます胴体にタックルしてから揉みあいへしあい取っ組み合い。頭といわず肩といわずぽかすかと殴っては襟首掴んでがくんがくん――非力だし殴ってもまあ大丈夫でしょうたぶん!そのぶん殴り返されてるけどまあ気にしない。痛いけど!) ――はーッ、はーッ…確保ーッ!(それから漸く鎖で縛り上げて、文字通りのお縄であります。) [Sun 4 Oct 2009 21:27:07]
九栄 > (なお、より一層に気配を殺し、暗がりの隅よりじ、と見遣る。――足音の主は路地をゆるりと進んだ後、民家の壁をじいと見上げる…ふむ。何時でも飛び出せるよう身構え、て、) ――――ッ。(その人影が壁に手を掛け、足を掛け…その瞬間飛び出し、人影目掛けて襲い掛かる…ッ!) ―――はい、御用ーーッ! [Sun 4 Oct 2009 21:20:56]
九栄 > (腹拵えにと持ってきたパンの残りを口に放り込み、ゆっくりと噛む。何度も咀嚼してから少しずつ、喉を通し――ふむ、あと少し待って来なかったら、今日はそろそろ諦めた方が良いか。) …今日で六日目だけど、張り込む場所間違えたかしらね…。(犯人の行動範囲から察するに、この辺りに来てもおかしくは無いんだけれど――…と。)  ―――。(ひた、ひた。遠くから、忍ばせた足音の気配。ぴくりと耳を欹て、全身のバネをぐ、と撓める。) [Sun 4 Oct 2009 21:11:53]
九栄 > (――最近、この区画にけちな泥棒が出るらしい。被害届は届いたが内容はしょぼく、人の生き死にがどうこう言う話でも無し。一人対応を買って出た訳である、が――) …隠密行動ってどっちかといえば得意な方じゃあるけれど。(煙草が吸えないっていうのはちょっと、辛いかも。最近の冷え込みにかじかんだ指先に吐息をかけて、暗闇の奥へとじっと耳を済ます。) [Sun 4 Oct 2009 21:06:17]
九栄 > (息を潜め、物陰に身を置き、暗く沈んだ路地の隅でじっと気配を伺っている。) [Sun 4 Oct 2009 21:02:50]
お知らせ > 九栄さんが来ました。 『―――張り込み中。』 [Sun 4 Oct 2009 21:01:49]
お知らせ > オリヴィアさんが帰りました。 『(結局こうして女の子4人によるお茶会は続けられて…ええ、女の子です。反論は認めません)』 [Sun 4 Oct 2009 01:25:15]
オリヴィア > んー、私はもう十分楽しみにさせていただきますので。あ、どうぞどうぞ、スケッチでもメモでもお好きなようになさってくださいませ(作品の完成に向けての協力は惜しみません)ストレートならまだ自慢できたかも知れませんけど・・・(はい。毎朝お世話になっております…。でも、シュクレさんのは普通と違うと言うか人にはない部分はあるのかもしれないとか) [Sun 4 Oct 2009 01:24:43]
お知らせ > ロサ・ガリカさんが退室されました。 『( こういう楽しいお茶会を、これからも開けたらなと思うのだ。 )』 [Sun 4 Oct 2009 01:20:41]
ロサ・ガリカ > ( でも自分からはハグしにいけないので、そこがまた歯痒いところなのでした。混ざりたいけど混ざれない、などと考えてやっぱり自分はメイドだから自重とかそういう我慢のしかたをするのだ。 ) ――奥様の髪質も、シュクレ様の髪に負けないぐらい良いものだと私は思いますが…。 ( でも、そういう事をつい言ってしまったりする迂闊さはあるらしい。毎朝梳いてさしあげているのだ。 ) 私には生憎そういったセンスは望めないのですが…何か思いついたら言いますね。 ( どのデザインを選ぶかでちょっとだけ関わらせてもらったりするのだけど。 ) ( 月夜のお茶会は和やかな雰囲気で進み、少ししてから時計の設置場所を皆で見に行く流れになるか。 ) [Sun 4 Oct 2009 01:18:54]
お知らせ > リシェルさんが退室されました。 [Sun 4 Oct 2009 01:11:44]
お知らせ > シュクレさんが帰りました。 『( 時計について色々と煮詰めつつ。 お月見なお茶会はまッたりと時を刻んでいく )』 [Sun 4 Oct 2009 01:09:54]
シュクレ > ( 書斎じゃァボクがふとした時に目にすることはなさそうだけど。 ロサさんとかはお掃除の時とか、見たことあるのかな。 ) ン、そか ナーァ… ?  ( なんだか ものすごく 撫でられて るッ…!? 途惑いつつも表情は照れまじりで。 嫉妬されてるとか気付かずに。 とりあえず混ざればイイんじゃないかなとか。 ) ンン、また中々会えないのかナーァ? ( 首を傾げてリシェルちゃんに問う。 美味しい、って言葉にはアリガトーッて応えつつ。 ) ン、そだねーェ…… あ、オリヴィアさんやロサさんも何かあれば言ってネー。 ( ソレがデザインや機能的に可能かどうかは、今ならボクもリシェルちゃんも揃ってるから答えられるだろうし。 ) ( 楚々とした心配りに、アリガト、とロサさんに告げよう。よかったらお団子食べてネ。 ) りょーかい。 一応設置場所付近、スケッチさせてもらッてもイイかナーァ? ( 念のために、ッて。 かくり、首を傾げて家主様の許可を待つ。 ) [Sun 4 Oct 2009 01:07:39]
オリヴィア > (ミニチュアは私の書斎に飾ってあります。仕事が煮詰まった時にふと視界に入ると微笑みがこぼれます)ふわふわの手触りですよね。私の癖っ毛とはまた違う感触ですし(そう言えば10cmって結構な差…っ!?でも、くじけませんっ、一通り堪能します。そしてロサさんの嫉妬に気付けないダメ奥様(えー))うふふ、そう言うものなのですよ。今度はリシェルさんが後輩に教える立場になるのですから(彼女の選んだ道を祝福しつつ、そのものぐさな言葉にはつい釘を刺してしまうくらいには、聖教会の人間とは言え宗教と生活は切り離せません)ええ、取り付ける場所の予定は決まってますし…。それとなくと言う雰囲気は月に似合っていると思いますね。楽しそうなデザインだと思いますし、楽しみにしていますね(お茶のお代わりも頂きつつ…。ロサさんも一緒にこのお茶会を楽しめれば幸いです) [Sun 4 Oct 2009 01:01:08]
ロサ・ガリカ > ――はい。畏まりました。 ( と、奥様の言葉にどこかへ行こうとしていた身体が止まる。…さすが奥様だ、私のことをよく理解している。奥様が止めなければ、一言断ってから寝室の用意をしにいったかもしれない。でも、その場に留まって改めて思う。三人とも楽しそうだなって。奥様に必要なのはこういう時間なのだ、だからこんな風にお茶会を開いて、それの手伝いが出来るのはメイドとして喜ばしいことだ。 ) で、奥様がシュクレさんを撫でているのを見ればまた軽い嫉妬を覚えてしまうのだけど…! ) ( 時計に関してのお話に花を咲かせている中で、注意を逸らさない程度にお茶のお代わりなんかを勧めて。 ) …申し訳ありません。ですがやはり、奥様のお客様に対しては―― ( リシェルの気持ちもわかる。が、彼女が思っている通りメイドとして様を付けて呼ぶことにも慣れてしまっているのだ。 )  ( そういえば、三人が話題にする『彼女』のお名前をまだ伺っていなかった。一体なんという名前なんだろう、後で聞いてみよう。 ――と、その時は思ったのに。不思議なことに、暫くするとメイドはそんな疑問に思ったことすらすっかりと忘れてしまうのだった。 ) [Sun 4 Oct 2009 00:54:04]
リシェル > アハハッ。しかし様付けってされてみると結構くすぐったいものね… (まあ彼女はメイドだからきっとそう呼ぶのが慣れているんだろうなー。) 喜んでいいものかねー? (ちくしょーこの発育優良児たちめ。そりゃまあ撫でられて悪い気分しないけど。むしろ嬉しいけど。) (お泊まりお泊まりとご機嫌な調子でお菓子に手を付ける。積もる話もある。のんびりいこうか。) うん、ありがとみんな。けど見習いじゃなくなったら今より忙しくなりそうなのは嫌だなー。 (あ、お団子も美味しいと思いながらものぐさな言葉を。いかんいかん。もうちょっとは真面目にならないとな) うん、どこら辺に置くかはもうちょいのんびりした後で決めようか。 (―――やっぱり良い月だ。あの子は元気で―――やってるに決まってるか。) そっか。取り敢えず色合いは落ち着いた感じのが良いかと思ってるかな。この家の雰囲気にも合ってるだろうし、時計が主張し過ぎるのもどうかなって考えてるけど。 [Sun 4 Oct 2009 00:47:46]
お知らせ > リシェルさんが入室されました。 [Sun 4 Oct 2009 00:23:14]
シュクレ > ホントにネ。 ( オリヴィアさんの言葉に頷いて、月を見上げた。なンだかあのコの笑い声が聞こえる気がする。 ミニチュア、どッかに飾ってたりしてくれてたら、見つけてきッと喜ぶンだろう。 ) ふぇ? わ ァッ、 ( ちょっとびっくりした顔、するけれど。 ェへへ、ってはにかんで。撫でやすいよう、ちょっと頭を下げてみたり? )  喜べばイイのニーィ。 ( 三十路とかどころじゃないしボク。 あれッ、そういえば一番年下ッぽいボクが一番 年上? …。 )( とりあえず手はおろそうかな。 ) イイからイイからー ( なンてへらへら笑って、 アトでロサさんをしッかり撫でるとしよう。 ね、撫でやすいよね。でもきっと同じくらいの背丈も撫でやすいと思うヨ。 ) そッかァ… オメデトー。 ( 嫌いじゃなかった、ッていうリシェルちゃんを、目を細めて微笑ましげにみやり。正式に大聖堂詰めになった時には、改めて何かお祝いしないと。 ) そォだネェ、場所やらサイズの話は帰る前にデモー? ( せっかく淹れてくれたお茶があるし、急いで席を立つ必要はないだろう。オリヴィアさんの言うように、ゆっくりと。 色々積る話もあるし、 ) うン―― 一応両方の場合を想定して、聞いておきたいナーァ。 ( リシェルちゃんに素材だとか、色味だとか、細かいトコロも聞いておきたいし。 ) [Sun 4 Oct 2009 00:15:14]
オリヴィア > 今夜のような綺麗な月だとなおさら、ですね(くすくすと笑いながら…。そう言えばまだ大事にしていますよと、出会った記念の月の船のミニチュア。残念ながらお風呂に浮かべてはいませんが)仕返しに私もシュクレさんを撫ぜさせてくださいね(仕返し。ふんわりした髪をくしゅくしゅと撫ぜてみつつ。大きくと言われて見られても小首傾げるだけですがっ)ええ、1でお願いしますね。ああ、そうそう…設置する場所やサイズも実際に見て決めてしまうのもいいですし(うん、でもその前にと、お団子をはむっと咥えてお茶も楽しみつつ。当人の素がこー言う部分なので心配されてしまうのは仕方ないのかも知れないとか…当人に自覚はないのだけども)ロサさんも、まずはゆっくりしてくださいね。急がずとも、まだ色々家の中で実際にどのように時計を置くかとかお話も有りますから(なんか、すぐにでも寝室の用意に向かいそうなロサさんを制しつつ、頂き物のお菓子も皆さんにすすめて…『彼女』の思い出やリシェルさんの新たな門出とか、色々話は尽きないと思いますし) [Sun 4 Oct 2009 00:04:04]
ロサ・ガリカ > ( なるべく負担をかけまいとする奥様にしてみれば、私達に何の心配もせずに見送って欲しいのかもしれないけれど…例え奥様が薔薇十字騎士団長、もしくは百人長と同じぐらい強くても、やっぱり心配はするだろう。 ) リシェル様、そんな…! ( きっぱりと首を横に振られてしまった。その時点でメイドにはそれ以上はいう事ができないのである。 )  い、いえ、私はその…。 ( 続いてシュクレ様にも弄られてしまう私。しかし、折角のシュクレ様の申し出を断るのはメイドとして失礼だろうか。などと葛藤。あとできっとなでなでされることだろう。そして、私もシュクレ様と背の高さが同じぐらいなので、リシェル様が何となく撫でやすいというのは判る気がする。そんなリシェルが自分より歳が一つ上だとしったら、表面上は平静を保つけど内心では物凄くびっくりすることであろう。 ) ――まあ。おめでとうございます、リシェル様。 ( それはめでたい話だ。お泊りならば、すぐに寝室の用意をしなければ。 紅茶の香りを褒められれば、ありがとうございますと小さく一礼するだろう。 ) [Sat 3 Oct 2009 23:59:08]
リシェル > からかうの好きだから約束しない。 (からかわないでって言われたけど笑いながら首を横に振る魔女。契約を正式に解除してないからまだ魔女。)(気に入った相手ほど馴れ馴れしくなる魔女。だからロサのこともかなり気に入ってるみたい) ナデナデ好きねー。私もおっきくなりたかったなー。流石にこの年でそれされて喜ぶ訳にはいかんわさ…… (大きくなりたいって口にした時は視線がオリヴィアの方へ。洗濯板には羨ましいんだろうけどセクハラ自重。けどナデナデされると恥ずかしいようなむ図痒い気分。あとちょっとで三十路だもん。まあ見た目がこれだからか周りがそう扱うからか中身は子供のまんまだけれど) そうね。洗礼を受けて晴れて見習いも取れる。―――最初は面倒で息苦しいだけかと思ったけど、案外こういうのは嫌いじゃなかった。 (色々と感慨深い。魔女とは御別れ。それによって失うものもある。悪魔との契約により得た不老の力も無くなるだろう) そうね……やっぱり書いてた光らせるのは難しいかな。無理なら月の模様はただのデザインだけにするけれど。 (紅茶の器を手に取って香りを嗅ぐ。オリビーと出会ってからだ、紅茶が好きになったのは。これも月のお姫様がくれたもの。) いい香り。 (月へと視線を移しながら微笑んだ少女は呟く) [Sat 3 Oct 2009 23:47:21]
シュクレ > ソレは解ッてるヨーォ。 ( オリヴィアさんの表情に、ボクもへにゃって頬を緩めつつ。手をおろし、 ) ン、ロサさんも後でなでなでしてあげるネーェ。 ( 何を勘違いしたのか、ソレともわからないフリをしてるのか。ぇへへ、って笑ってうろたえるロサさんに告げる。 ) ボカァ月見るといつも思い出しちゃうけどネーェ。 ( おひめさま。 ) ンー? ホラ、ボク背が高いカラ。 ( リシェルちゃん、なンか撫でやすいッていうか。 ちっちゃいのいいよネ。 なでなで。 )  へ? そーなのーォ? じゃァ… 正式にシスターになるのかナーァ? ( 大聖堂付き、というリシェルちゃんにきょとン、てして。魔女はやめてしまったンだろうかと。 ) じゃァ… 1で決定かナーァ? なンか言いたいコトあったら今のうちに聞いておくヨォ。 ( カバンからデザイン案の写しを取り出して。 アト、制作上気になりそォな細かいトコはちょッと一息入れてからリシェルちゃんに色々聞いておこう。 ) [Sat 3 Oct 2009 23:16:54]
オリヴィア > もう、これでもちゃんと騎士なんですから…(そんなに心配されてしまうのでしょうか、とか。もっともしばらくは何事もない事を祈りつつゆっくりしようかと思います。撫ぜられたならなんか擽ったそうな顔をしますよ。そんな事されたのはいつ以来でしょうか…とか)あら、大聖堂の方にと、言う事は…正式に? それはおめでとうございます(馬車が疲れると言う言葉に本日は泊まっていただいて構いませんよと提案しつつも、続けられた言葉にちょっと驚きを見せて…元が芸術家で懺悔の意味で奉仕活動をしていると聞いていたから。でも笑っているなら本人もそのつもりがあるのだろうと)ええ、時計を自慢する時に、作ってもらった人たちとの出会いもお話できますし(うん、色々考えたけども、やはりこうした縁のきっかけを思い出して自分もちょっと月を見上げて) [Sat 3 Oct 2009 23:11:59]
ロサ・ガリカ > ( あの団子の並べ方には多分何か意味があるのだろうと思う。でもこの場にはアマウラの方は居ないので確かめることはできないが…。シュクレ様が団子の並べ方に関する知識を口にしたら、メイドは見知らぬ国の文化の特徴に感心しただろう。 ) い、いえ。その、御気になさらないでくださいませ奥様。すこし驚いてしまっただけです。 ( 内心では勿論嬉しいのだけども、恥ずかしい。シュクレ様がこちらを見れば、慌てて見てなかった振りをするだろう。変な気持ちだ。軽い嫉妬みたいな。 ) か、からかわないで下さいまし。 ( シュクレ様とリシェル様の声に一度は保ったメイドとしての表情がまた崩れてしまいそうになる。顔も少し赤いだろう。 ) ロサちん…… ( そんな風に呼ばれたのは初めてなのでびっくりした。勿論嫌では無いが。ニマニマされてるし!恥ずかしい。 ) ( リシェル様も、恐らくデザインに関して譲れない部分があったのだろう。そしてお姫様、の言葉に私は夜空の満月を見上げる。この間奥様が話してくださった、月に帰ったという女性のことだろう。今頃、私達のことを見てるのかもしれない。 ) [Sat 3 Oct 2009 23:04:37]
リシェル > (ロサの心中を知ったらヘイヘイ、ゾッコンてねなんて笑うだろう。) あらあら、なんか可愛いわねロサちん。 (ハグされたロサの反応にニマニマするエセシスター。早速馴れ馴れしい態度。) あっちはなんか変わった習慣多いわよね。けどこの時期にお月見となると姫様思い出すなー。 (満月と呼ぶにはほんの少し欠けてるお月様。けどこれはこれで。)(うーむ。仕事が遅くなるのはプロとしては二流だ。ちょっと自惚れが過ぎてたかもとかあれこれ思う。) つい色々と考えちゃってね。ある意味で熱中し過ぎてたかも。 (軽く落ち込みそうだったけど二人の言葉と態度に私も心が和らぐ。) シュクレ…子供じゃいぞ。 (頭撫でられてむーって頬を膨らます姿は子供そのものかも。) 馬車はちょいと苦手だから少し疲れるのよね。――そうそう、今度からもしかしたら大聖堂付けになるかもしれないから、もう少し気軽にこっちに来れるかもしれないの。 (それを口にする時の少女の顔は笑っている) ―――1がいいか。オリビーがそれでいいなら私もいいわ。やっぱり縁が縁だったからか一番最初に思い付いた案なのよね。 (私も席に付いて淹れてくれるロサにありがとと言う。実はこれ一つだけならもっと早く完成してたんだけど。ある程度種類を増やしてからの方が良いかなって色々考えたらこうなっちゃった。) [Sat 3 Oct 2009 22:57:38]
お知らせ > ロサ・ガリカさんが入室されました。 [Sat 3 Oct 2009 22:38:57]
シュクレ > だッて心配だから思わずー…… ( やッぱりお疲れっぽい。 心配気にへにょっとちょっと眉を垂れて、頭をヨシヨシ、と数度そッと撫でようかな。お疲れ様。 )( 元々収穫祭みたいなもンだから、神前にお供えする時の盛り方してるンだよ。団子。まァ地域によって形とかも違ってくるだろうけどネ。 とか、確かそンなカンジだったとうろ覚え。…。 )  ( あ。 ) … ン? ( なンだろう、なんだかマイナスの方向な声が聞こえて、伸ばしてた手を下ろしながら きょとン、とロサさんを振り返る。 ) あンなにいっぱい準備してくれてありがとネーェ。 そッか、なら良かッターァ。 ( 楽しんでくれたンなら。 遅くなッたという沈んだ響きには、 へら、と笑って抱きついたまンま頭を撫で回そう。気にしないでねッていう意思表示。 ) わァ、仲良しだナーァ。 ( 良かったねェ、なンてホスト側のいちゃらぶッぷりをのほほンと眺めつつ。 ボカァわりと誰にでも気にせずスキンシップするよ。 )  ( とりあえず、リシェルちゃんから腕を離して用意された席につこうか。 御茶の用意してくれるロサさんにアリガトー、とお礼。 ) [Sat 3 Oct 2009 22:36:54]
オリヴィア > んむー…確認しなくても無事ですよ?(二の腕はともかく、頬は疲れが肌に出てるかも知れないとか思ったり、精神と肉体共に大変でしたが、それを表面上は感じさせないくらいまで精神的にも成長したつもりですがっ)期せずして、オツキミですね(お団子も面白い並べ方してたと思う。なぜあんな形に積むのかとか、どこから食べるのかとかとにも不思議なイエロティアの風習)リシェルさんも遠方からお疲れ様です。期日は元々あってないものですから気になさらないでください(元々無茶を言い出したのは私の方ですから、なんて。だって家に機械時計があるのって普通だと思ってたんです)あ、そ、そうですね。ごめんなさい。 それで、デザインの方なのですけども…。あ、その前にお茶にしましょうか(冗談にしても人目がある中でいきなりはまずかったかロサさんにちょっと申し訳なさそうな顔をしながら、とりあえず自分もちょっと釣られたように慌てつつとりあえず席に着いてお茶を入れてもらおう。一応デザインは図案1の月と兎がいいと、シュクレさんやロサさんとは話はしてましたけどもリシェルさんにはまだいってませんし) [Sat 3 Oct 2009 22:26:29]
ロサ・ガリカ > ( 奥様を追ってウォッシュベアーのキャンプに行こうかと本気で迷ったのだけど、身の回りのお世話は出来ても奥様に心配をかけてしまうことになるだろうし、我慢した。結果的にこうして無事に戻られたのだから、それでよかったのだ。皆何事も無かったから、それでよいのだ。 ) あ…。 ( 奥様の頬や腕に伸びる手に小さく漏れる声。あれは単なるスキンシップだから大丈夫、と何故か自分に言い聞かせるのでした。 ) えっ。あ、ああぁ奥様いけませんお客様が見ています ( 奥様に軽く抱きしめられ、完璧なメイドの仮面は簡単に剥がれうろたえだした。案の定、二人にしっかり見られているし!そして見てなければ良いのかという突っ込みをしてはならない。そして街中でシュクレさんに抱きつかれたら、同じような反応をするのかもしれない。 ) ( うろたえてしまった表情を必死に修正しつつ、用意してあったお茶をカップに注いで、みんなの分を用意しよう。後でシュクレ様のお土産もテーブルに並べさせてもらおう。 ) [Sat 3 Oct 2009 22:20:20]
リシェル > (整えられた庭のセンスも悪くない。私的にはな。けどこういう風に皆で集まることも久しかったから会えてやっぱり嬉しい。忙しそうかなってオリビーも元気そうでホッともしている)(んーとぎゅむーってシュクレに抱き着かれてご満悦の表情。) 元気で良かった。そんないいのよ。忙しかったのは否定しないけど、こういう仕事好きだから凄い楽しくやってるんだから。…ちょっと、というよりかなり?遅くなっちゃったけど。 (要反省だと少し罰が悪そうに)(二人がハグしてたらあら、眼福眼福なんて。けどこういうのはいいんじゃない。触れ合うのってやっぱ大事さ。) [Sat 3 Oct 2009 22:15:28]
シュクレ > ( どーかこのまま、天気がもってくれますよーに。 ) ェへへ、良かッター ァ。 ( 無事を確かめるよう、ぺたぺた、 オリヴィアさんのほッぺとか二の腕に触ろうと手を伸ばす。怪我とかしてないかな、 あ、やッぱりオツカレかも? 休む間もなく来ちゃったのはやッぱりちょっと申し訳ないキモチ。 ) どォいたしましテーェ。 ( お団子と薄と。 受け取って貰えたならにこにこと。 なンで今日のこと知ってるのかってホラ、ボク一応時博士だからネ。いちおう。…。 )  ェへへ。 ボカァいつもどーりだヨーォ。 ( 夏も過ぎたし、今日は雨じゃァないし。 とッても元気、ってリシェルちゃんをぎゅむー! ってしつつ。 ) リシェルちゃんも、色々オツカレサマ。 ごめんネーェ、忙しい時に。 ( ボクがお願いしちゃったから、って。ちょっと申し訳なさげにへにょン。 ) ( ロサさんの視線に気付いたらきょとン、て瞬き へら、と笑う。 そのうち商業地区とか、街のどこかで出会ったらハグされてしまうかもしれないよ! お二人がハグするンなら今度はボクが微笑ましく見守る番。 ホント、二人とも何事も無くて良かった。 ) [Sat 3 Oct 2009 22:00:03]
オリヴィア > (今日は外でお茶にしようと思いますとか、突然言うのもどうかと思いましたが、その月の気まぐれは受け入れられたようで)はい、ちゃんと無事に帰ってきましたよ(無事に帰れなかった人もいるし、私は最後にちょこっと手を出しただけですから自慢できる事でもないですけども、つい無事をアピールしてしまうのは現地の惨状を見たからでしょうか)あら、そうなのですか…そう言われてみれば少ぉしだけ? あ、あら、ありがとうございます(月を見上げたところで差し出されたお土産にちょっとびっくりしながら受け取ります。後でロサさんに頼んでテーブルに用意しもらいましょう。で、二人が再会を喜んでいるのを見て微笑ましく思いながら…)…私達も対抗した方がいいのでしょうか?(なんて、ちょっと二人の時に良く見せるいたずらっぽい笑みを見せて、軽くロサさんをハグしてみようかと…っ。もっともリシェルさんのところの村でも今回のウォッシュベアー騒ぎの影響がないわけではないでしょうし、こうして再会を喜ぶのも分かる気がします) [Sat 3 Oct 2009 21:52:39]
ロサ・ガリカ > はい。はじめまして、リシェル様。オリヴィア様の下でメイドとして奉仕させて頂いております、ロサ・ガリカと申します。 ( 改めて自分の名前を名乗り、自己紹介を。リシェル様の口から大変光栄な呟きが零れたけれど、喜ぶのは心の中だけに。 ) ( 奥様のアイデアで開かれる月夜のお茶会も素敵だけど、なんでもアマウラの方でもそういうのがあるのだとか。お団子を食べながらなんていうのがアマウラ人らしいと思う。そして、今日が雨や曇りでなくて良かった。奥様のウォッシュベアーでの任務もひとまずは何事も無く済みそうだし…。 ) ( 大丈夫、頑張ってお庭の手入れは出来るだけしておきました。 ) はい。ありがとうございます、シュクレ様。 ( ススキを受け取って。アマウラではススキを月見の時に飾るのと聞いたことがある。確か空いている花瓶があったと思うので、それにススキを入れて庭に戻り、テーブルの上に飾ろう。 )) ( あら、まあ。シュクレ様とリシェル様ったら大胆ですのね。でもほら私だって奥様としたことあるしいやいや何を考えているのロサ・ガリカお客様の目の前よ自重しなさい。 ) [Sat 3 Oct 2009 21:48:24]
リシェル > (今日は本当に綺麗な月。出会いの縁はお月様。ならそれをゆっくり眺めながらお茶するのもまたいい事だ。オリビーの気紛れに感謝。)(なんだか前に来たときとは家の雰囲気が違う感じ。その変化は私には何か好ましく思えたからやっぱりご機嫌。) ロサさんですね。初めまして、リシェルと言います。オリビアさんにはいつも大変御世話になっております。 (礼儀正しく挨拶するがヴィアと言えてない少女。初対面にはつい演じてしまう猫被り。まあこの場じゃ全然意味無いか。) はあ…けど……いいな。メイドさん。 (可愛いというよりきちっとしてるカッコいい系?とにかく綺麗な女の子は大好きです。つい小声で呟いた。) わわっ!―――うん久し振りー!!元気だったー? (抱き着かれてちょっとびっくりしたけど嬉しそうな笑顔で私もシュクレを抱きかえそう。) [Sat 3 Oct 2009 21:44:08]
シュクレ > はァーイ。いつもアリガトー。 ( ェへへ、ってロサさんに笑顔を向け。 案内してもらったら、良かったらコレもどッかに飾ってクダサイ、とメイドさん―― ロサさんに薄を手渡そうか。 ) オリヴィアさん、オツカレサマーァ!! ( どうだった? とかは訊かない。かなり悲惨だッたらしい、し。 ) うン、満月は明日なンだけどネーェ。 ( 今日は月を愛でる日。再会するには相応しい日だろう ) あ、コレお団子と砂糖菓子だヨォ。 ミンナで食べようと思ッテ。 ( どうぞ、とお土産をオリヴィアさんに両手で差し出そう。 ) わァイ 久しぶりだネーェ!! ( で、両手が空になッた途端 にこにこしながらリシェルちゃんに抱きつこうとするのだ。 ) [Sat 3 Oct 2009 21:29:26]
オリヴィア > (そんな気まぐれを起こしたのは、まぁ…今日は月が綺麗だったからです。アマウラの方ではその月を眺めて団子を食べる習慣があるらしいと言うので、別段私達が外でこうして月を眺めながらティータイムをするのは悪いことでもありませんし、何よりせっかく再び顔を合わせるのですから、月の彼女の事をお茶請けにしてお話するのもいいかと思います)はぁ〜い。どうぞ、こちらへ〜(庭はそんなに広くないですけども、ちょっとした身内だけのパーティくらいならできますし…ああ、でもそんな機会もないので庭師さんを入れてないですから、ちょっとワイルドかも知れません。ロサさんが手を加えてくださってるかも知れませんので伸び放題って事はないでしょうけども)ええ、今日はとても月が綺麗に見える日らしいですよ。久しぶりの再会にはいい日になったものですね(家の雰囲気も引っ越したばかりと比べたらだいぶ変わっているでしょうし。その大きな要因の一つであるロサさんに笑みを向けて)はい、ありがとうございます(二人を迎え入れれば、改めてリシェルさんにもロサさんを紹介して…いつも頑張ってくれてます本当に) [Sat 3 Oct 2009 21:27:22]
ロサ・ガリカ > ようこそおいでくださいました、シュクレ様、リシェル様。庭の方で奥様がお待ちですので、ご案内します。 ( と、二人を庭へと案内する。既に庭ではテーブルとお茶の用意を済ませてあって。 ) 奥様。シュクレ様とリシェル様をお連れしました。 ( 庭で待つオリヴィア様にお辞儀をしよう。折角皆で集まる機会を設けられたのだから、楽しいお茶会にしたい。そういうわけで、顔はいつもの通りだが内心では張り切るメイドであった。 ) [Sat 3 Oct 2009 21:23:10]
リシェル > どもお久し振りー。こないだはゴメンねーホント。 (その声がした少しあと、オッドアイが特徴的なシスターの格好をした少女がメイドに案内されて顔を出す。) それにしてもお外でこうするのも中々洒落てていいわね。好きよこういうの。 (皆の顔と庭に用意されたテーブルを見たリシェルの様子はご機嫌そうだ。) [Sat 3 Oct 2009 21:20:45]
お知らせ > ロサ・ガリカさんが入室されました。 『 お客の案内をしつつ。 』 [Sat 3 Oct 2009 21:17:56]
シュクレ > ( いつも持ってくる花束の代わり、今日は川辺で摘んだ薄を何本か手に。 鞄の中には資料や筆記用具の他に、お団子も入ってるヨ。あとボク用に、お団子みたいに丸い砂糖菓子。いッつも用意してもらってるし、オリヴィアさん帰ってきたばかりで大変だろォし。 甘味でまったり落ち着いてほしいキモチ。 ) わァ ー… 今日ハお外でかー ァ。 ( メイドさんに案内された先、ぱちりと瞬いて見つめ。 コンバンハ、って薄持った手をひらひら。 ) あ、 ( 今、リシェルちゃんの声もしたような。 振り返る。 ) [Sat 3 Oct 2009 21:10:44]
お知らせ > リシェルさんが来ました。 『お邪魔しまーす』 [Sat 3 Oct 2009 21:09:01]
お知らせ > シュクレさんが来ました。 『 こーンばん ハーァ 』 [Sat 3 Oct 2009 21:05:25]
オリヴィア > (まだ、夜でも過ごしやすい気候でもありますし、こちらはウォッシュベアー村から帰ってきたばかりで大したお持て成しもできませんので、少しばかり趣向を凝らす形で、庭にも明かりを用意して夜の野外でお茶などはいかがでしょうか、と思うわけです)ん…でも、最初は家の中で設置する場所とか見てもらう方が先でしょうか…(用意し終わった後で今更そんな事を言ってみるわけなのですけども…) [Sat 3 Oct 2009 21:03:57]
お知らせ > オリヴィア@自宅さんが入室されました。 『庭に続くダイニングに明かりを多く用意して、庭にテーブルを出して…』 [Sat 3 Oct 2009 21:01:13]
お知らせ > K・パンズラムさんが退室されました。 『( 目の前に出されたご馳走に猫は嬉しくてめまいがした。 )』 [Sat 3 Oct 2009 00:14:46]
K・パンズラム > ( 膝の上はこうまでして暖かいのか、と猫は初めて知った。この温もりにいつまでも甘えたくなるそんな気がしてならなかった。 )    ( 今は食われないだろうから、大人しくしておいて。食われそうになったら逃げ出せばいいかな?なんて考えているわけで。 )─── にゃぁう。 ( 一応従順そうに鳴いておこう。 何かされそうになったら仕返しすれば良いと思うけど、正直後ろの男が怖かった。 イエロティアの男が─── 顔を見ないようにそっと視線を落としたまま ) [Sat 3 Oct 2009 00:14:26]
お知らせ > クロセルさんが帰りました。 『 (出されたのは温かいミルクと残り物の食餌が少々) (その後は魔のお風呂タイムだ) 』 [Sat 3 Oct 2009 00:09:15]
クロセル >  (今も何をされたわけでも無し。男は普通の猫として黒猫を扱うことだろう。化生だったとして、どう扱えばいいのかいまいち良く分からぬし) よしよし、 (気持ちよさそうに目を瞑るのを見れば、男もやや瞳を和ませた) お前は大人しい、いい子だな (単に元気が無いだけとも言うか。猫を抱え、足の上に乗せてやると足の上に置けば掛けていた毛布が少し濡れた。今まで余り感じなかった獣臭さが鼻についたが、洗えば臭いも洗ってしまえばとれるだろう。使用人には仕事を増やしてすまないとは思うが。――腹が多少膨れたら体を洗ってやろう。口に出せば猫が逃げるような気がしたので、今此処で侍従に湯の用意を命じることはしない) たくさん食べなさい、ね (実際に食餌を用意するのは己ではなく、使用人だけれど) (ホールを通り抜け、食堂を抜けた先にある小部屋が、今日の黒猫の正餐室になる)  [Sat 3 Oct 2009 00:07:31]
K・パンズラム > ( 黒猫はしばらく様子を見守ることにした。いかんせん今の自分は鳴き声をあげることが精一杯だから───万が一何かされそうになったとき、引っかく余力ぐらいは残しておこう。 )( 黒猫は妖精じゃないし、ただの黒猫でもない───どちらかといえば化け物なのだろうか。しかり )( 顎の下を撫でられれば無条件に気持ちよくなってしまうし、目を瞑ってしまうわけで───この男は何故自分に無条件に優しくするか理解できなくて )───ウ!! ( 伸ばされた手に大人しく捕まろう。 元気のない身体だし、湿ってるし、傷だらけだし、臭いし───近づけばそれが特に分かると思う。 少しだけ恥ずかしくて顔を伏せてしまった。 ) [Fri 2 Oct 2009 23:49:17]
クロセル >  (侍従にはその機微は分からず、男も猫に関しては聡いとは言えなかった。哀れ、黒猫。もう暫くはこの体勢のままだろう) …? (まるで己の言葉を理解したように、黒猫の目が見開かれた。もしかしてこの猫は妖精とか化生の類だろうか。故郷ではそのような伝説が数多く残されているものの、実際に体験する機会は無かった。見ただけではそれと分かるような特徴も無く、男は軽く首を傾げた) …ああ、そんなに怯えなくても。何か怖い思いをしたかな…? (己が手を伸ばした瞬間に怯えたような風を見せる猫に、微かに表情が曇った。黒猫なら人間に暴力を振るわれたのかもしれない、と) …とにかく中に入りましょうか。 何時までもそのままではかわいそうだ (侍従には己を邸内まで運んでもらわねばならぬ。両手がふさがっていて何もできぬ故、燭台は別の使用人に預けさせておく。己は猫を預かろうと両手を差し伸べた)  [Fri 2 Oct 2009 23:40:22]
K・パンズラム > ( 黒猫は暴れる気力も無ければ噛み付く気力もなかった。首根っこを捕まれたまま、痛くなってくるからそろそろ離してほしいなぁって思うぐらいで。 )( 栗色の瞳を金色でじっと見つめていたら───聞こえてきた言葉に目を大きくした。 何故? )( もしかして、こいつ丸々太らせて自分を食べる気なのでは?黒猫は少しだけ身を揺すろうとするけども、そんな力もなく )───ッヒ!!! ( 伸ばされた手に怯えをするものの何も痛いことをされない所を見ると───悪いやつじゃないのかな?と思うようになったけど。 )( 油断は出来ない。猫は金色の瞳で見つめていた。 ) [Fri 2 Oct 2009 23:26:56]
クロセル >  (侍従は主の命が無くば、黒猫を掴む手を離すことも、勝手に放り出すことも無体もすまい。少なくとも、野良猫狩よりはまだマシではある。問題は、それ以上もそれ以下もしないと言うことだ。例え猫が今の体勢がつらくとも、暴れられたりしない限りは首根っこ掴んだままだ) (主は金の双眸覗き込む。車椅子に座っているためか、猫と目線は余り変わらないようだ) …… (か細い声が、男の決断を早めた) …ミルクを用意させなさい。少し温めて――それから……食べるものも (未だ己の侍従に捕まったままの猫に右手を伸ばしてみる。軽く顎の下を擽ろうとし) 暫くうちにいるといい (猫に通じるわけは無かろうが、男は苦笑がちに猫に告げて)  [Fri 2 Oct 2009 23:17:39]
K・パンズラム > ( 力無くぐったりとした黒猫は、蝋燭の光に目を開けた。今の自分の現状が分かっていない───それにもしかして野良猫狩にあってるかもしれないなら、力強く逃げ出さないといけない。 )( 金色の瞳はゆっくりと開いて目の前の男を見据えよう。 )───ナァウ─── ( 身形の良い男が目の前に現れたけど───どうして良いか分からなくて、か細い声をあげた。 黒いから傷も目立たないけど所々傷もある。───助けてほしいなんて言えないけどそんな現状だ。 ) [Fri 2 Oct 2009 23:05:32]
クロセル >  (しばしもすれば侍従が戻ってくるだろう。その左手に行きには見られなかったものを引き連れていた。思わず瞬いてその物体を凝視する。最初は何か真っ黒いものとしか見えなかった。落ちていましたと差し出されたそれは、真っ黒の猫だ。蝋燭の灯に照らされて、しっとりと濡れているらしいことに気付いた) …野良猫ですかね (どう見てもこの辺で飼われている猫のようには見えなかった。迷い猫で散々歩き回って今の様なのかもしれないが) 随分と弱っているようですし、こんな姿の猫を放り出すのも忍びないですね… (保護してやるべきだろうか、と考え込む風)  [Fri 2 Oct 2009 22:59:35]
K・パンズラム > ( 喧嘩して死ぬのが、野良猫の生き様だろうか? 猫のギャングに目を付けられたのが事の原因だから───でもこのまま死ぬのも嫌だなぁ、力入らぬこの身体で思っていたら。ひょいっと何者かに首根っこを捕まれた。 )───離せよ…俺なんか食っても腹下すだけだぞ・・・ ( 昨日の雨のせいで湿ってるしこのまま猫の身体を保つのも辛いし。 ゆらゆら揺らされて、貴方の前に差し出されましょう。 ) [Fri 2 Oct 2009 22:48:42]
クロセル >  (客人の姿が見えなくなり、邸に戻ろうとしたその時だ) ……おや (物音がした。己の後ろに控える侍従にも聞こえたようで、微かに眉を顰めて其方を見ている。かなり上半身を捻らねばその様子は主には見えないのだが) 確かめてきなさい (はい、という短い返事の後、侍従は一旦邸に戻り、燭台を手に再び外に出てきた。迷いの無い足取りで物音のした方へと向うだろう。花や垣根に火の粉が飛ばぬようにだけ注意する) (己は邸に入らずに暗闇の向こうを見つめていよう。侍従ならすぐに戻ろうし――)  [Fri 2 Oct 2009 22:44:06]
物音 > ( それはわずかな物音ではなく まるで何かが落ちてきた物音だった。 )( その物体はここがどこか分からないし、 連日の疲れで疲弊してしまった身体をもう支えることが出来なくて落ちた と言うのが正しいだろう。 ) ─── いってぇ・・・・クソー ( まさか、この自分が壁から落ちるなんて思っていなくて。少なからずショックは受けていた─── ) [Fri 2 Oct 2009 22:35:48]
お知らせ > 物音さんが入室されました。 『( 庭の方より───物音あり。 )』 [Fri 2 Oct 2009 22:32:21]
クロセル >  (彼が乗ってきた馬車の姿はエントランスからは見えない。そもそも二頭立て以上の馬車に乗れるような身分でもないか。先まで送ろうとすると、それはやんわりと断られた。己の足のことを考えてのことだろう。それに礼を告げて、扉前から一歩分ほど出た場所で車椅子を止めさせ、貴族の後姿を見送った。彼の供は外で待っていたようで、主の退出を認めると、門扉を開けるために主の後ろに従った) お気をつけてお帰りください (そのまま彼らの姿が見えなくなるまで見送ろうか)  [Fri 2 Oct 2009 22:28:49]
クロセル >  (今日はとある貴族との面会が予定の中に入っていた。己の生家と比べてみても家柄も爵位も下の下ではあるが、その青年には好感を持っていた。その彼が絵を売りたいから仲介をしてもらえないかという依頼を持ち込んできた。――貴族の噂は広まるのが早い。彼が金策で走り回っているのを男も知っていたから、それが理由だと思い至る) ――それでは又後日、お会いいたしましょう (男は二つ返事でその依頼を受けていた。後日此方に絵画を運び込む手はずになっている。主の言葉を合図に、扉のそばで控えていた使用人の一人が客人のために扉を開けた)  [Fri 2 Oct 2009 22:20:43]
お知らせ > クロセルさんが入室されました。 『 (お見送り) 』 [Fri 2 Oct 2009 22:08:28]
お知らせ > ロッティさんが退室されました。 『―――くそ、誰も見てなきゃ良いけど 』 [Tue 29 Sep 2009 22:00:26]
お知らせ > コソドロさんが退室されました。 『コソドロは★1を残し、スタコラ逃げていった。』 [Tue 29 Sep 2009 21:53:24]
ロッティ > ( 踏み荒らされるよりは良い。 下手なことをされるよりは良い。 暴れられて騒ぎになるよりは。 あとは周りの家に今のが見えてなかったか、聞こえてなかったか、だけの問題だ。 今の男が何者かもはっきりとはわからなかったが―――逃げるなら追わず、すぐに窓を閉めてしばらく潜むだけだ。 …鍵のこと、考えなきゃ不味いか。 合鍵とか、作れると良いんだけど。 ) [Tue 29 Sep 2009 21:51:42]
お知らせ > コソドロさんが来ました。 [Tue 29 Sep 2009 21:51:25]
コソドロ > ( 男は確かに貧相だった。何だか痩せっぽちだし、顔は卑屈そうだし、猫背だし、髪の毛をおったてたりアクセサリーを身につけてコワモテを演出しようとしている感じがしたし。 ――と、その時。頭上から突然降り注いだ荒っぽい声に、男は飛び跳ねて上を見上げ、心の底からビビったような顔をした。 ) あひぃ!? ( っていう情けない声と共に。 ) るッ、留守じゃなかったのかよ…! ( 窓に隠れて相手の顔はよく見えなかったが、どうやら家の中に人がいたらしい。 ) ち、畜生! ( 男は慌てて走り出し、逃げようとする。 ) [Tue 29 Sep 2009 21:48:18]
ロッティ > ( 雨音に紛れて階段を上り、窓の外を見る。 …どうする? あんな所をうろうろする男がまともな奴だとは思えないが――――あれがトウィードル・ロッドだったら笑えるが、メアリアンは死んだと言ったし、流石にあの貧相さはないだろう。 ) ( どうする。 ) ( 選択肢は二つだ。 遭遇しないようにうまいことやり過ごすか――――いや、駄目だ、あんな奴にあたしの家・・・・・を踏み荒らされてたまるか。 …大丈夫、この雨でこの時間だ。 あたしは窓を思い切り開けて、顔があんまり見えないように半分隠れたまま、眼下の男に向かって声を荒げた。 ) オイッ!! 人んちで何やってんだコソドロがッ!!! ( あたしが言うのかっていう。 ) [Tue 29 Sep 2009 21:40:10]
コソドロ > ( 綿密な下調べをしたわけでもなし、間取りもわからずどこから入り込むのかも決めてない。邸の住人が留守ならばゆっくり中を物色できるだろうし、だから戸を叩いて留守かどうかを確認した。好都合にも大雨も降ってきて、通行人に見られるリスクもぐっと減った。窓を一枚ぐらい割って中に入ったって、周りは気付かれないかもしれない。とはいえ、万が一ということもあるので裏口なんかがあればそこから入るのがベストだろう。 ) ( もしすぐ側に窓があるなら、男の姿が横切るのが見える筈だ。ちらりと一度窓から邸内を覗くが、中が暗いのでそちらの姿は伺えない。そのまま、男は裏口の方に向かっていこうとする。 ) [Tue 29 Sep 2009 21:32:11]
ロッティ > ( だから、邪魔なのだ。 もし、メアリアンがまだここに帰ってくるような事があるとしたら。 まだ生きてどこかに存在するとしたら。 この大それた計画を本気でやる気なら、あいつだけはどうにかしなければならない。 ―――何をそんなにビビってるんだ。 私はスラムのリーザ・ベルで、暗黒街のロッティ・アレンビーだぞ? 死体なんて見慣れてるし、殺人の手伝いをしたこともある。 餓鬼1人殺して消すなんてわけもない。 …エアリーにやらせるって手もある。 なんだかあいつ、いろいろ鍛えてるみたいだし。 適当な餌をやればあいつは従わせられる筈。 …悪くない。 悪くない流れだ。 このまま屑みたいな人生をだらだら生きるのとどっちがいい? 考えるまでもない。 これはチャンスだ。 ) …チッ。 何よ面倒くさい。 ( 雨が降って来た。 酷い音だ。 今日は泊まり決定だ、などと考えているうちにノックが止んだが、いやな予感――――足音が裏庭に回ってる? くそ、なんだっての。 ) [Tue 29 Sep 2009 21:25:37]
コソドロ > ( その音の正体は、ケチなコソドロである。ホワイティア居住区の金を持ってそうな家が、どうも暫く留守のようなので、こっそり忍び込もうっていう魂胆だ。その正体が知れるのはもう少し先になるか、それとも知られぬまま終わるかはわからないが。 ) [Tue 29 Sep 2009 21:23:58]
ノックの音 > ( そのノックの音は暫く続く。「ごめんください」の声は一度だけだったが、少ししつこいくらいにノックだけは続き、やがてそれも止んでから。 ――がちゃ、という音が玄関の扉から響いた。勿論、正面の入り口に鍵を掛けているのならば扉は開かない。ただ無造作に開けようとした音だけが邸内に響く。そしてまた沈黙。外にはいつしか激しい雨が降り始め、ざあざあと激しくロッド邸を叩くか。…それから更に少しだけ時間を置いて、ロッド邸の外で何かを蹴っ飛ばしたような音と「痛ェ!」という男の声が豪雨の中に響くだろう。どうやら、玄関の戸を叩いた誰かは、ロッド邸をぐるりと迂回している途中のようだ。 ) [Tue 29 Sep 2009 21:21:38]
ロッティ > ( メアリアン・ロッドが二度と帰ってこない前提で考える。 前にも一度考えた。 酒に酔った頭で考えたにしては案外無しじゃない線――――トウィードル=ロッド…メアリアンの兄、との偽装結婚。 もう存在しないが、世間的には失踪したことになっている男との。 そいつが死んでることを知っている人間は私とメアリアンくらいのもの。 なに、簡単だ。 だれか適当に知り合いに金を握らせて、トゥードル・ロッドのふりをさせればよい。 失踪して大学からも姿を消した男は実は暗黒街でとある女―――あたしだ。 リーザ・ベルという女と何年もつきあっていた、なんて。 あとは結婚の事実を市に提出すれば良い。 それであたしは晴れてロッド夫人―――リーザ・ロッド? 語呂の悪い名前だわ。 ) 夫人? 「未亡人」よね。 ( 偽装結婚の手続きが終わりさえすればそれで偽物の男とはおさらばだ。 機を見計らって、堂々と一人でこのお屋敷に戻ってくれば良い。 悪くないんじゃない? この計画。 ) ―――――――。 ( と、そこに突然のノック。 ここに入り浸るようになって初めての。 男の声? 誰だ。 当たり前のことだが、階段の途中で息を殺してやり過ごすしかないだろう。 ) [Tue 29 Sep 2009 21:12:56]
ノックの音 > ( こんな夜に一体それは何者なのか。人の家を訪ねるには外はもう暗く、正直言ってよほどの用事でもなければ失礼にすらなりかねない。 ) ごめんくださぁーい。 ( という男の声と共に、もう一度玄関の戸をノックする音。 ) [Tue 29 Sep 2009 21:09:51]
お知らせ > ノックの音さんが来ました。 『 玄関の戸を叩く音が邸内に響く。 』 [Tue 29 Sep 2009 21:06:37]
ロッティ > ( 宝石屋か質屋か―――出来れば暗黒街が良い。 足が着きにくい、ここから遠く離れた暗黒街だ。 売れるもの全部売ったらどうだろう? 食器とか本とか、もっと片っ端から。 百万以上は期待できるんじゃないか? …ああ、でもこの屋敷、本当に惜しい。 そんな事を考えながらリビングのソファから身を起こし、足音を忍ばせて階段を上がる。 メアリアンの兄貴の部屋か、メアリアンの部屋か、どちらかをまた家探ししよう。 まだあの辺りはちゃんと調べてない部分も多い。 ) ( ―――――結局、メアリアンの兄というのはどうしたんだろう? 両親は6年くらい前に強盗に殺されたとかいう話だ。 世間的には失踪したって話になってて、メアリアンは死んだっていう兄。 その矛盾は何? あいつは何を知っていたんだろう。 ちゃんと聞きだせばよかった。 メアリアン・ロッドは兄がどういう風に死んだのかを知っていて、暗黒街なんて所に一人で訪れて、セイギノミカタを憎んでたりするような――――今更ながら、どこかイカレた餓鬼だ。 まともじゃない。 家族もいない、同年代の普通の友達らしきものもない。 ) …薄気味悪いわ。 どっかで野垂れ死んでると良い。 [Tue 29 Sep 2009 21:02:36]
ロッティ > ( 大きな家、大きなベッド、高価な家具、居住区の一等地。 ――――最初はそんな物に満足していたが、次第に不満が募り始めてきた。 灯りを点けずに隠れ潜む豪邸なんて。 人を呼んで自慢できない部屋なんて。 だいたいこんな、こそこそ忍び込んでいるだけじゃ駄目だ。 メアリアン・ロッドが何年も帰ってこなかったらいずれこの家は誰かほかの人間の手に渡るか、取り壊されてしまうだろう。 そんなのはつまらない。 ――――ドレスとかアクセサリとかを盗んで売る? 売るのは良いけど、多分片っ端から売り捌いたって何十万ってところ―――だいたい足が着き過ぎるし、持ち出すのだって大変だ。 ああくそ、そんなんじゃ満足できなくなってきた。 ) …ッち、でも今度試しに宝石幾らか売り捌いてみるか。 ( 今日はバイトさぼって来た。 お屋敷で一人優雅に過ごしたい気分だったんだもの。 私だけの別荘だ。 今だけしか使えないかもしれないのだ。 利用できるうちに楽しんでおかないと。 ) [Tue 29 Sep 2009 20:52:58]
ロッティ > ( 何日かぶりにロッド邸を訪れたが、相変わらず誰か帰ってきた形跡はない。 出入りがし易いように裏口の鍵を開けっ放しにして、正面入り口は鍵を掛けっ放しにして使わない。 近所の人間に見られないような深夜から早朝に訪れて、中では灯りが漏れない所以外は真っ暗なままにしている。 あれこれ動き回るのは昼間だ。 それでも極力窓には近づかないように、存在を察知されないように、だ。 暗黒街の北の外れにある自宅にも時々戻っている。 エアリーの様子を見なければならないし、バイト先からも近いし、こっちみたいに息を殺していなくてもよい。 広くて豪華でいい土地でも、この緊張感だけは頂けなかった。 ) [Tue 29 Sep 2009 20:38:26]
お知らせ > ロッティさんが来ました。 『 メアリアン・ロッド邸 』 [Tue 29 Sep 2009 20:31:24]
お知らせ > オリヴィアさんが退室されました。 『商業地区の方でアマウラ菓子があって…そう言えば団子がどうとか…(なんて話は続いて…)』 [Sat 26 Sep 2009 23:18:38]
オリヴィア > えーと…どんな事をなさってそうなったのかは聞かない事にしますね(興味はあるけど、人のミスを当人に聞くのは酷ですし…とか。でも、どちらかと言えば聞く側ですので、うん)えっ、あ、あの…その、そう言うのではなく、ですね?(どうなのだろうとか、ちょっと振り返って…完全には否定できない気がするとか、なんかちょっと照れてしまいつつ)はぁい、楽しみにしています(その時にはささやかですけどパーティを行いましょうとか。ささやかな未来の幸せを予約) [Sat 26 Sep 2009 23:18:03]
お知らせ > シュクレさんが退室されました。 『そォいえばこのオカシ、ドコで買ッたノー? ( なンて、もいっこ摘みつつ。 )』 [Sat 26 Sep 2009 23:15:23]
シュクレ > う。 … ソコは五分五分な気がするナーァ…… ( しせん を そらした。 )( だッてボクもついこの間床にインクの水溜り作ッちゃったり、前に納豆入り卵爆弾作ってうッかり放置したり、してるからネェ。 いや、悪気はないけど。けど。…。 お互い様。 偶にはシツチョーの愚痴とか、 …聞いてあげたらヤブヘビな気がするッ )  ぇへへ、アリガトーォ。 うン、そッかーァ。 じゃぁコノお茶にはロサさんの、 オリヴィアさんダイスキー! ッてキモチが篭ってるンだネーェ、きっと。 ( なンてふふふーッて笑って、 ) うン、貰ったデザイン画でサイズもわかッたシ、ダイジョーブ。 ( ぐー。 さむずあっぷ。 とりあえずデザイン画は、いつも外枠作ってくれる人たちに渡してこないと。 )( ふんふん、とオハナシに耳を傾けつつ、時折メモったり。 ) うンッ。 なるべく早く届けられルように頑張るヨーォ。 ( ぇへら、笑ッて。 その時こそリシェルちゃんやメイドさんとも、一緒にテーブルを囲めたらイイな。 ) [Sat 26 Sep 2009 23:12:35]
オリヴィア > 訴えたら勝てるのではないでしょうか…(何、そのパワハラと言うか虐待と憤る気持ちがむくむくと)ええ、そう言う時にはぜひうちに来てください(お茶と共に愚痴とかも聞いてあげられますからとか。ワーカホリックモードでなければ)淹れてもらう紅茶と言うのもいいものですし、やっぱり気持ちだと思います。この人の為にと思って淹れてくだされば美味しくなるものですし(俗に言うおいしくなーれの魔法です。主にオリヴィア周辺で使われる言葉です)そうですね…デザインが決まったら、サイズも決まるでしょうし…当初の計画通りでいけそうだと思います(ここに、こう…と設置予定場所の説明とか。どこにおいたらいいかはリシェルさんに相談してありましたし…デザインが決まった今もう少し詰めるのもありかもでしたけども、ともあれ)うふふ、完成が楽しみですね(デザインとか見てたけど、実際に出来上がるのを楽しみにするように笑って) [Sat 26 Sep 2009 22:48:12]
シュクレ > 傘は投げて寄越してくれるけどネーェ。 ( ぺふッと息ついて。 あたッたらどーするッ… ) アレーェ、イイのーォ? ( わぁッ、とか嬉しそうな声をあげるボクは、今はまだオリヴィアさんの家に御厄介になるくらいなら自宅帰れよ、ッて事実に気づいてイナイ。 ) ェへへ、 ( オリヴィアさんの言葉に、ちょッとくすぐったそうに笑って、 ) うン、香りもイイし、美味しいヨーォ。 ロサさんの腕がイイのもあるンだろーケド。 ( カップを両手で包み持ちつつ。ふふッと笑う ) 了解ー。 あと何かボクが聞いとくコトとかあるかナーァ? ( ごそごそ、カバンから筆記具を取り出しつつ。 今のコトも一応メモっておこう。 灯りの方はどうなるかわからないケド、時計自体のメンテは遊びに来るついでにやらせてもらうから気にしなくッてダイジョウブ。きっとまたお茶とお菓子を御馳走になるンだろうし。 ) [Sat 26 Sep 2009 22:39:31]
お知らせ > さんが退室されました。 [Sat 26 Sep 2009 22:33:04]
お知らせ > さんが入室されました。 [Sat 26 Sep 2009 22:31:27]
オリヴィア > あ、雨の中でそれは酷いと思いますけど…その時はいつでもうちに来てくだされば…でも、ちょっと遠いですよね(ギルド地区からここまで、とか。と言うか普通に致命的のような気がするけども、種族を正式に聞いてないのでそこまでは突っ込めません。…だって、守られてばかりでまた失うのは辛いですもの)たっぷり自慢してしまいますよ。この紅茶もその時色々お店巡りした時に入ったお店で買ったものですし…(こうしてそのきっかけはまだ続いているわけでして、その一つが形になろうかとしているところで…。私も紅茶を淹れるのは好きですのでまた機会がありましたら)そうですね、なしで大丈夫です。時間もありましたし、コストの方も大丈夫ですのでまた相談してくだされば(頼んだ時には引っ越した直後でしたけども、今は幸い余裕もありますし、元々メンテは必要なタイプの時計だったはずですし、うん) [Sat 26 Sep 2009 22:25:49]
シュクレ > アレェ、そォかナーァ? ボクなンかしょッちゅーシツチョーにいぢめられて雨の中オソト放り出されたりしてるヨーォ? ( こてン、首を傾げて。到底何かしてあげたいとか思われてるとはオモエマセン。 オリヴィアさんが守られる側なのは正解な気がするけど。守る側だとしたらなンだろう、年がどうとかいうのは関係ナシに、おかーさん的な安心感?…。 ) うン、ステキな時間が過ごせそうだネーェ。 ( ふふふッて笑って。 淹れていただいた紅茶を一口、飲もうか。メイドさんが淹れてくれたお茶もとても美味しいし好きだけど、またオリヴィアさんの淹れてくれるお茶も飲んでみたいナーァ。 ) そだネーェ。 定時に灯りが点くような仕掛けは作れないコトはないケド、時計の中で火を点すのはアブナイと思うシーィ… ( 技術云々よりは油代と危険性がネック。 ) ンー、じゃァトリアエズ、ナシでも、 イイ? ( 首を傾げて窺うように。 でも一応機会があればアリスちゃんに訊いてみようかなぁ、なンて内心では思いながらも。そしたらまた銅の充填とか、メンテナンスの必要が出てきちゃうかナァ。コストの問題。 ) [Sat 26 Sep 2009 22:18:34]
オリヴィア > そうですか? それを言ったら、シュクレさんの方がよっぽど…んー「何かしてあげたい」って、思ってしまいますけども(こういうのも人徳と言うのでしょうか、とか…。補給部隊ですから守ってもらうのはいいのですけども、本当は皆さんを守ってあげたい方なんですとか)はい、月のデザインの。ロサさんも気に入って下さったようですし、来てくれた方に説明するのもいいですし(作った人とその出会いとかあのイベントの事とか…色々な立場の方と協力して共同作業と言うのは新鮮でした)んー…どう考えても複雑になりすぎてしまいますし、デザインだけで十分ですけども…(油と火で明かりにできないこともないでしょうけども、危険ですし…) [Sat 26 Sep 2009 22:05:02]
シュクレ > アー… うーン、ソォだよネーェ。 そりゃァ、ボクなンかよりよッぽど強いンだろーケドー。 なンか、守ラなきゃー… ッテ気になるンだよネーェ。 ( 人柄のせい? うーン。 悩み顔で干菓子を摘みながら、 ) あァ、月のヤツー? うン、なンだか懐かしいキモチになるよネーェ。 ( ぇへら。 あの日々を思い出し、自然と頬が緩んで笑みになる ) 下のウサギさんたちもカワイーし。 ンー、アレッてやッぱり、光らせた方がイイー? ( 摘んだ干菓子は三日月のカタチ。ソレをあーン、と口の中に入れて ) [Sat 26 Sep 2009 21:58:40]
オリヴィア > むー、心配していただけるのは嬉しいのですけども…こう見えても私は騎士なんですから、大丈夫ですよ?(うん、好意なのはわかりますけども、あの、その…もう少し頼りにしていただいても構いませんからっとか。よろしく頼まれてもいいのですよ、と。その為の騎士ですので役目を果たしてきます)そうですね、私はウサギのデザインのがいいと思いました。この時計を作る為に協力していただいた方達と縁を繋いだきっかけですから(自分も、かりっと砂糖菓子を摘んで甘味が口内に広がったところで紅茶をいただいたりとかしつつ、アイディアの中で気に入ったものをあげて) [Sat 26 Sep 2009 21:49:08]
シュクレ > そッかあ…  無理しないでネー? ( 村のコトは勿論心配だケレド、ボクにとってみれば目の前の貴女に何かあったら、というコトの方がよほど現実味を帯びていて、不安だ。 リシェルちゃんも炊き出しとかに、あッちに行かなきゃならないンだろうか? こーゆー時、ボカァ役立たずでどうしようもない。 ) うンッ。 オリヴィアさん、ドレがイイかもォ決めターァ? ( アリガトー、とお礼を言ってお菓子に手を伸ばしつつ。 なンか毎回お茶菓子に気を遣わせてしまって申し訳ないキモチ。でも美味しいです。見た目もカワイイナーァ。 ) [Sat 26 Sep 2009 21:41:13]
オリヴィア > 大丈夫ですよ。案の定、不足しているものが大量に出てきましたから、明日にでもそれらを馬車に積んで出立するつもりです。事態が急変してから手を回したので色々まだ足りない部分もあるかと思いますが(物資はいくらあってもあまると言う事はないと思う…と言うかひとつの村だけで見るとねずみ戦争より凄惨だと思うとか)デザインは私も拝見しておりますし、リシェルさんがきたらまずはその件で感謝しないといけませんね(メイドさんは過不足なく期待に応えてくれると思う…どうぞ、とお茶とお菓子をすすめつつ) [Sat 26 Sep 2009 21:31:03]
シュクレ > イイヤー。 ( オリヴィアさんが花束抱える様に、なンだかへらっと頬を緩めて。やッぱり似合う、だなンて ) だよネーェ。 オリヴィアさんも、ダイジョウブー? ( 二人とも忙しい時だろーに。 無理に時間とッてくれたンじゃないかな、平気かな、ッてススめられた席に座りながらちょッぴり不安げな、気遣わしげな視線。 とりあえずカバンを下ろして、中身を取り出すのはリシェルちゃんが来てからにしよう。 ) わァ、 アリガトー。 ( お願いネー とか、にこにことメイドさんに。 ) [Sat 26 Sep 2009 21:26:00]
オリヴィア > はぁい(聞こえた言葉にのんびりと挨拶を返しながら…以前と違うのは自分で対応するのではなく、メイドのロサさんが率先して対応してくれる事ですね。主人がひょこひょこ顔出すのもどうかと突っ込まれたとかあったりなかったり)こんばんは、お待ちしておりました。いつもありがとうございます(花束をうけとって微笑みを浮かべながら、せっかくですのでこのテーブルに飾らせていただこう)そうですね、今はあちらの方も大変だと聞いておりますし仕方ありませんよね(馬車も複数で連ねたり、護衛を増やしたりとか色々対応があるのだろうとか、先に紅茶をいただきましょうかとまずは二人分を用意していただいて) [Sat 26 Sep 2009 21:18:06]
シュクレ > ( 暢気な挨拶は、貴女の元にも届くだろうか? しばし後、きっとメイドさんに案内されて 貴女のいるお部屋へとひょぃッと顔を覗かせ、 ) コンバンハ、オリヴィアさん。暫くぶりーィ。 ( 肩掛けカバンを装備しつつ、花束片手ににへにへ笑って。 持って来たコスモスとカスミソウの花束、貴女へと渡そうか。 ) リシェルちゃんハ一時間くらい後ニ来るミタイだヨーォ。 ( わァ、紅茶のイイ匂い。青いクロスが目に鮮やかだ ) [Sat 26 Sep 2009 21:13:09]
お知らせ > シュクレさんが来ました。 『 コンバンハー。 』 [Sat 26 Sep 2009 21:08:29]
オリヴィア > (本当は染み一つない白いテーブルクロスの方がいいのでしょうが、かしこまった席でもないですし、我が家の紋章にも使われているのと同じ青いテーブルクロスはお気に入りですしいいですよね、と言ったところで…)紅茶の手はずも整っておりますし、お菓子も大丈夫…(打ち菓子とか干菓子とか言われる小さな可愛いデザインの御菓子を数個用意して…やっぱり砂糖ばかりのお茶請けになってしまいますが致し方なしです) [Sat 26 Sep 2009 21:05:29]
お知らせ > オリヴィア@自宅さんが入室されました。 『テーブルの上に青いクロスを引きまして…』 [Sat 26 Sep 2009 20:59:53]
お知らせ > ロッティさんが退室されました。 『 ―――邪魔ね、メアリアン。 』 [Thu 24 Sep 2009 21:36:38]
ロッティ > ――――――。 ( あ、別に此処で仲良し新婚生活を演じなくて良いのか。 どっか―――そう、適当な所で適当な別の男に、兄――トウィードル=ロッド、だっけ。 トウィードルを名乗らせて婚姻届を出す。 偽装結婚だ。 男には適当に報酬を寄越してそれっきり。 しばらくほとぼりを冷ましてからあたしはロッド邸に出戻って、愛する夫の失踪届を出す。 集まる同情、絶対に見つからない夫、残るのは財産。 ) …ッくははは。 ( なぁにそれ、最高。 ) 笑える夢物語だわ。 [Thu 24 Sep 2009 21:36:08]
ロッティ > ( むくむくと欲が膨れ上がる。 死んだ兄っていうのはどういう男だったのだろう? 大学生だった、というくらいしか詳しくは知らない。 親戚ってのは具体的に何処に居て、何人くらい居て、この家にどれくらい干渉してくるんだろう? もしメアリアンが暗黒街かどっかで野垂れ死んだとしたら、あとは、そう、死亡届を出した痕跡すら無い兄と――――あたしで、婚姻届でも出せないものだろうか? メアリアンの友達、より自然で、説得力があって、いいじゃないか。 邪魔なのは親戚の目だ。 兄を出せと言ってくるだろう。 面倒だ。 それにメアリアンがまだ死んでないのならこれも成り立たない。 ) (           ) ……欲しいわねぇ、この家。 ( 何杯目かのワインに酔った虚ろな目で天井を見上げ、小さく呟いた。 ) [Thu 24 Sep 2009 21:25:49]
ロッティ > ( 夜中灯りを漏らせなかったり、迂闊に外に出たり音を立てたりできなかったり少々その辺は窮屈だが、まだ流石に私がここに勝手に入り浸っている事を周囲に知られるのは不味い。 家人が帰ってくる様子も無いし、言い訳は幾らでも思いつくが――――もう少し手堅いなにか、こう、正当性を主張できるだけのものが欲しいものだ。 「メアリアンに留守を頼まれた」だけでは弱い。 あたしの素性ってのがもう少し信用できると良いのだが―――上手い事、偽の肩書でも用意できないものか。 親戚は駄目だ。 メアリアンの親戚は実在するし、以前の会話からここを訪れる事が出来る距離に居る。 あくまで「友人」とかの範疇で、留守を任されてもおかしくない理由が無いと。 ) [Thu 24 Sep 2009 21:12:06]
ロッティ > ( リビング、キッチン、両親の部屋、兄の部屋、メアリアンの部屋、空き部屋が二つ。 見つかったのは両親の衣類やアクセサリ類、兄の書籍類、衣類、メアリアンのアンティークドールとぬいぐるみが10と15。 単純な食器一つ、カーテン一つ取ったってそこそこの値がつくだろう。 この家全部お金に換算したらいったい幾らになるだろう? そして、それを現実的に可能にする方法は無い? なるべく灯りの漏れない位置に置いた燭台の灯り一つに照らされたリビングで一人ソファに凭れかかり、高いワインを呷って考える。 ―――気が大きくなっている? 普段なら自腹で買い渋るような酒だが、お祝い気分で買ってきてしまった。 今度試しに母親のネックレスと指輪辺りを2、3、質に流してみよう。 あれだけほったらかして埃の被っていた部屋だ。 もしメアリアンが戻ってきたとしても、気づきやしないだろう。 ―――あいつは兄の話は幾らでもしても、両親の話をまるでしなかった。 あの年の娘が、死んだ両親ではなくて兄の話しかしないのだ。 ロクに関心も無かったんだろう。 ) [Thu 24 Sep 2009 21:06:20]
お知らせ > ロッティさんが入室されました。 『 メアリアン・ロッド邸 』 [Thu 24 Sep 2009 20:57:36]
お知らせ > オリヴィアさんが退室されました。 『後は騎士団で意見をまとめる為のたたき台ができれば私も寝ましょう』 [Wed 23 Sep 2009 01:49:16]
オリヴィア > デザインの打ち合わせなどしますのでその時にお見えになると思いますよ(多分当人を見た時のロサさんの驚きようは理解できないかも知れないとか)思った時に言わないと、忘れてしまいますもの(くすくすと笑って…それにお礼を言いますよと言ってからも変だし、とか)はぁい…何故か知らない間にずれているんですけども…(ちょっと子供っぽく返答をしたりして…この時期の季節の変わり目は気をつけないといけませんから素直に受け入れつつ) [Wed 23 Sep 2009 01:48:26]
お知らせ > ロサ・ガリカさんが退室されました。 『 ティーセットを片付けたら、私も休もうか。 』 [Wed 23 Sep 2009 01:46:30]
ロサ・ガリカ > 今度お話してみたいものです。 ( きっと頭の中のギャップに驚くことだろう。何せ中年バニーだ。…あれ、何かどんどん変な方向に。 ) そ、それはそうですが―― 急に言われると、私は困ってしまいます。 ( でもやっぱり嬉しいから。奥様のこういうところも、魅力の一つだと思う。 ) …はい。私も同じように祈っています。そしてそれが続くように努力します。 ――はい、おやすみなさ……… あ。 ( 言い終える前に軽く抱きしめられ、顔を赤くして目を白黒させながら、私も小さく抱き返す。別におかしいことではない。確かに主従関係にあるけれど、きっともう少し深い間柄なのだから。 ) お休みなさいませ、奥様。今日の夜は少し冷えますから、お布団をちゃんとおかけください。 ( …なんて、まるで子供に言うみたいになってしまったけれど。 ) [Wed 23 Sep 2009 01:43:41]
オリヴィア > やはり人並みってだけでは芸術家としては足りないのでしょう。あ、でもリシェルさん当人は変わっているわけでは…ないと、思います、けど…(こくこくと同意しつつも、リシェルさんの名誉の為に補足。いつか出会えた時の衝撃やいかに、とか。主人は本当にいい趣味をしていると言うか何というか)つかみどころのない人?でした…でも、みんなが彼女の為に頑張ったのですから、そう言う魅力があったのでしょうね(彼女から直接感想も聞きたいしそれは同意、とか)うふふ…、ありがたいと思ったら素直にありがとうと言う事は悪いことではないですよね?(恥ずかしそうにするロサさんに私の素直な気持ちですからと。してもらうのが当然なんてなりたくないし、だからこうしてありがとうとか嬉しいとか美味しいとか素直に言葉にして)私もこの幸せがずっと続くことを祈っています(うん、だから彼女が哀しむことはしたくないし、できる限りの事は頑張ろうと思う。何より見知らぬ誰かと言うよりはロサさんの為にと思えばかなり頑張れると思いますし)それでは、他の皆さんの幸せの為にも、もう少しがんばってから寝ます…だから、お先におやすみなさい(うん、そう思うのはこちらも同じですので…個人として一緒に住まうものとして、寝る前の挨拶と一緒に軽くハグしても問題ないですよね。と言う訳でちょっとロサさんに甘えてからまた頑張る為に書斎に戻ります) [Wed 23 Sep 2009 01:36:33]
ロサ・ガリカ > 判ります。そういう少し変わった人が芸術家になるのか、芸術家になると少し変わってしまうのか、それは判りませんが。 ( 同じく芸術家に謝るべきだった。殿方で奴隷でメイドでウサミミ、だなんて。ロサ・ガリカのメイド感が崩壊してしまいそうな。 ) きっと素敵な方だったのでしょうね。 ( 奥様の楽しそうな表情を見ているとそれが判る。私も一度お会いしてみたかったが、またひょっこり月から降りてくるかもしれない。 ) 奥様…。 そんな事―― 言われてしまったら…。 ( 恥ずかしそうに、けれども嬉しそうに俯いて。以前だったら少しうろたえつつ「光栄です」の一言で済ませてしまったであろうその言葉。オリヴィア様という方は、暖かい陽だまりのようだ。張り詰めた私の態度と心を溶かしていってしまう。 ) お礼を言わなければならないのは、私の方です。 …奥様にお仕えすることが出来て、私はとても幸せに思っております。 ( 私は長らくメイドであり、それ以外の何者でもなかった。でもここへ着てから、それが少しだけ変わったように思える。上手く言い表す事が出来ないけれど―― メイドであり、ロサ・ガリカであるような。 私はその喜びを表すように、笑顔を奥様に向けた。 ) [Wed 23 Sep 2009 01:23:47]
オリヴィア > (それがノーブリスオブリージュ。それはするべきである、ではなく、せねばならないと言う強いものですから、うん)ええ、あまり詳しくは聞いておりませんが、でも芸術家と言う方はどこか普通の方とは違ったところを持っているものですよね(なんて、芸術家に謝れってな勢いで決め付けやがりましたが。さすがにうさみみを普段からしているはずはないけどもっ。ディーバ君は普段からうさみみでしょうけども、うん)うふふ、私も最初聞いた時にはびっくりしました(カフェでこうして紅茶をいただいていた時なのですけども、とか…当時は気楽に人助けのつもりだったのだけどもこうしてまだ繋がりはあるわけでして…)そうですね、その手伝いができたとなれば光栄な事ですね…そう言えば彼女の名前は聞いてなかったのですけども…(シノワズリーの茶器があったりとか今だいくつかその名残はあるわけで…思い出して懐かしそうに笑って…)その時から比べると…この家も、ロサさんが来てくれて、暖かくなりました(引越し祝いに頼んだ時計も形になろうとして…その時と比べたらだいぶ空気も変わっただろうと思う、だから…)ありがとうございますね、ロサさん(空になった紅茶のカップを置きながら…紅茶のお礼だけじゃなく、もっと感謝の気持ちを込めて…) [Wed 23 Sep 2009 01:12:57]
ロサ・ガリカ > あ。は、はい。 ( 慌てて取り繕うように返事をして。でも、奥様はそう仰ったけれどやはり大変な仕事には変わりない。 ) 元芸術家のシスターですか。…何だか、とても波乱な人生を歩まれた方の予感がします。 ( 元神父の芸術家が人妻と不倫をして―― などという話が創作であったか。それは神の教えに失望した男が芸術に走る、なんていう判りやすい図式が思い浮かぶが、その逆となると一体何があったのだろうと興味が沸く。まあ、だからといって根掘り葉掘り聞き出そうなんていう気は起こさないが。 確かに実際に見たらびっくりするかもしれない。兎の耳が生えてない、なんて言って。 ) つ、月に向かう船――…。 ( 突然凄いお話が出てきた。からかわれているのかと思ったが、そういう感じではない。でも、月に行く船だなんて何だかロマンチックじゃないか。こんな風に奥様が語るということは、本当にあった話なのだろう。 ) アマウラの御伽噺でありましたか。月の姫君が船で月に帰るという―― 確か、カグヤ、とか。 ( こういうお話をしている時の奥様は明るくて笑顔で、私はその表情を見ていると嬉しくなる。 ) [Wed 23 Sep 2009 01:01:24]
オリヴィア > あ、あははは…えっと、そんな深刻な事ではありませんよ。騎士だって全部が全部防げるわけでもありませんから。でも、そう言う気持ちで行うって事ですから(ロサさんには心配かけさせてすみませんと、ちょっと黙ってしまったロサさんにちょっとフォロー。騎士団もそのせいで軽々しくは動けないのもあったりと難しい事が色々と)ええ、その依頼の時にお世話になったのですけども…(場所を提供して頂いたりとか、お土産を作っていただいたりとか…そう言えば時博士の仕事は何なのか自分も良く分かってないから時計の作成依頼なんて持ち込んでしまったわけなのですけどもっ)今はシスターをしておりますが、元は芸術家として活動されてましたから…んー(自分の中ではまだ彼女はシスターとは思ってないとか…過去の償いの為にと言うのが念頭にあるからかもしれないけどこれは内緒。実際に見たらちょっとびっくりするかも知れないとか)うふふ、ある貴人に頼まれて月に向かう為の船とそこで快適に暮らせるようにみんなで協力した時にご一緒しまして…(私は紅茶をとか…ロサさんの頭の中でそんなうさうさしたイメージをされているとは思わずに、一通りの出会いとか…。なんか微妙に似合いそうなメンバーと言うのがちょっとあれですけどもっ) [Wed 23 Sep 2009 00:51:04]
ロサ・ガリカ > ………。 ( 私は改めて騎士団に課せられたものの重さを知る。起きたことを解決するだけではなく、起こらぬように未然に防いでいかなくてはならないのだ。起きてしまったことの取り返しがつかないのと同じで、死んでしまった人は戻っては来ない。だから、そうなってしまう前に―― きっと奥様のその決意の中には、旦那様を失った悲しみからもあるのではないかとメイドは想う。 ) シュクレ様も、時博士なんて不思議な響きですね。 ( きっと博士というからには、凄く珍しい研究とか不可思議な研究とかしてるんだろうか、なんて。 ) シスターで、芸術家なのですか。…外見はシスター、というのは…。 ( 頭の中で、可愛らしいデザインをする方だというイメージから中年の女性を思い浮かべたが、「外見は」なんていう断りが付くシスターってどんなのだろう…とイメージがごちゃ混ぜになってきた。終いにはシスターの格好をした中年女性に兎の耳が生えてくる始末だ。 ) あら、それは素敵なお話ですね。奥様とシュクレ様、リシェル様の思い出が感じられる時計になりそうです。 ――でも、月と兎がモチーフだなんて…一体どんな出会い方を…。 ( 中年シスターうさみみの左右に、同じく兎の耳をつけた奥様とシュクレ様が並ぶイメージ。 ) [Wed 23 Sep 2009 00:41:52]
オリヴィア > (ロサさんの料理を温かいうちに食べるべく、頑張って仕事します。苦労をかけて申し訳ないですが、幸せなことです、うん)そうですね…。二度と、このような被害を出さないで欲しいと願っているはずです(その遺志に報いる為にと思うと、やはり自分の苦労は苦労のうちにはいらないのではないかと思うわけです)ええ、以前こられた時博士のシュクレさんが機械部分を、外見はシスターであり芸術家であるリシェルさんにお願いしたんです(寮からこちらに移り住んだ記念にと言うわけだったのですけどもそれは敢えて言わずに、特に期限は明言してませんでしたし)うふふ、ロサさんもお目が高いですよね。私もそう思っていましたから…この月と兎は、私とリシェルさん、そしてシュクレさんや他の方達との出会いのきっかけをモチーフにしているんだと思いますし(うん、騎士も女神もいいと思うけど…やっぱり、ここはみんなで共同で作る時計ですし、それならあの時の出会いのきっかけを記念として形にするのもいいと思う) [Wed 23 Sep 2009 00:29:46]
ロサ・ガリカ > ( では、そんな奥様の為に私は精のつくものを作ろう。騎士団の補給線が奥様ならば、その奥様の補給線はこのロサ・ガリカというわけだ。 …そう考えると、まるで騎士団の命運を握っているかのような気になる。 ) そうですね。亡くなられた方々は、きっとその原因と解決を求めていると思います。 ( 自分に降りかかった不幸の理由を知らぬままというのは、惨い。 ) あら、そうだったのですか。時計のデザインをなさるなんて、何だか素敵ですね。 ( 時計というのは何か不思議な魅力がある。買う予定もお金も無いのに時計屋を覗いてみたくなるのは、そんな魅力に惹きつけられてか。 ) まあ、色んなデザインがあるのですね。 ――これなんか、良いのではありませんか? ( 提示されたデザインの中で、目に留まったのは月と兎をモチーフにした時計。 騎士の時計や、女神を描いた時計も悪くないと思ったけれど―― 何となく、月と兎というのが可愛らしくて。…鉄のメイド長、ロサ・ガリカが可愛らしさでデザインを選ぶ日が来るとは。 機能性を重視したような図案も嫌いじゃないが、これは私が個人的に部屋に置きたいと思うようなタイプだったので。 ) [Wed 23 Sep 2009 00:22:34]
オリヴィア > (まぁ、その分冒険者や傭兵たちとは諍いがあるわけですが…その事は今は考えないでおきましょう、うん)そうですね、出陣前に倒れるわけにもいきませんから…。後詰の補給部隊とは言え私も出るかと思いますし(体が資本ですから気をつけますと。風邪で倒れるなんて騎士としての名折れ…。でも、そうなったらリンゴのすり下ろしとかお願いしますとか閑話休題。眠っていたら毛布をそっとかけてあげます)…どうしてこうなったかも含めて、調べ解決する事が、亡くなった方への鎮魂と思います(だから、今すぐにでも今生きている人を助けたいけども、人一人で出来る事の限界もあるわけで…)あら、リシェルさんと言うのは、私がこの家に時計を設置する為にデザインを頼んだ方ですから…今は地方村に居ると思ったのですけども…(ひょっとして危険だからこちらへ避難してきたのだろうかと一瞬顔が曇るけれども、受け取ったそれの中身を見れば笑顔になって、そのデザインを提示してみよう) [Wed 23 Sep 2009 00:09:14]
ロサ・ガリカ > ( 確かに。傭兵が負けるのと騎士が負けるのではその重さが違う…というのは傭兵の方に失礼だが。どうにも傭兵は粗野な人が多いので、メイドの中ではあまり心証が良くなかった。 ) はい。お気遣い有難うございます。どうか奥様もあまりご無理はなさらぬよう―― ( 奥様が倒れてしまったら、それはそれで介抱する楽しみがあるのかもしれ……な……… いやいや、何を考えているのだロサ・ガリカ。メイドがそんな事を考えてはいけない。今のは忘れよう。 それに奥様の言うとおりきちんと休憩を取らないと、突然倒れるなんて事は無いにせよ居眠りとかしてしまうかもしれない。そんなところを見られたら、きっと笑われてしまう。 ) ……そうですか…。痛ましい限りです。 ( これで生存者が多数、というのならまだ心の望みは高く持てよう。しかし、殆ど見込みが無いような状況というのは。不幸な目にあった村人達も、哀れでならない。 ) はい。リシェル様という方から―― 随分厚い封筒でした。 ( 手紙の内容やリシェル様という方がどんな方なのかはわからないけれど。 一度その場を離れると、その手紙を持って戻り奥様に手渡そう。 )  [Wed 23 Sep 2009 00:00:15]
オリヴィア > (騎士団の行動は冒険者と比べたらずいぶんと腰が重い事になりますが、それは絶対に負けられないと言う宿命を背負っているからです。騎士が負けてしまったら後は誰が立ち向かえと言うのだろうかと、騎士の出陣は事態の終焉とイコールでなければ、人の心の支えにもなれません…その為に準備が必要なのです。できれば、自分も人を救う為に出向きたいのですが、残念ながら身は一つ、出来る事をやるしかないわけで…)あら…。そうですか…では、お仕事の間にきちんと休憩を取るとかしてくださいね?(仮眠を取ったりとか、お茶を淹れるとか好きにして構わないと、ロサさんもうっかり無理しそうな気がしますから…共倒れは困りますし)…状況は、芳しくありません。助けるはずの方達は、殆どが…(それまで言って首を振って…ロサさんがどこまで知っているかは分かりませんが、助からないだろうと言う事はそれで伝わるかも知れない、死んでいるのかしにぞこなっているかはともかくとして)あと、そう言えば…手紙も届いてましたよね?(ありがとうございます、と暖かいお茶をいただきながら、ちょっと話題を逸らそうとするように) [Tue 22 Sep 2009 23:47:37]
ロサ・ガリカ > ( 今は確か、少数の人間だけで救出作業にあたっているのだと聞いた。こんなことを思っていては叱られてしまいそうだけど、私は奥様がそんな前線に行かされるような事にならなければ―― と思っている。おぞましい化け物の相手なんて、どうして奥様がしなければならないのか。そういうのは全部殿方の仕事だ、なんて―― 流石にいえないけれど。 ) いえ。大丈夫ですわ、奥様。前の職場ではもっとハードなスケジュールをこなしていましたもの。 ( それこそ仮眠程度の睡眠時間しか取れないなんてことも。こっちに来て楽をしているという訳では無いが、奥様がお休みになるまでご一緒する口実になろう。 ) ――奥様。お仕事の方は、如何ですか? ( 最近少し肌寒くなってきた。暖かいお茶を淹れてそれを奥様に渡しながら、そう尋ねてみた。 ) [Tue 22 Sep 2009 23:40:13]
オリヴィア > (騎士団で大量に出向く…と言うには道は狭く、かと言って下手に広げてしまって外部にゾンビだかをばらまいてしまう危険は避けたい…。結局今騎士団で一番有効に活動できるのは、トリスさんの鳥騎士団だと思う。火力偵察にも強襲にも耐えられるのだし…だとすると私達にできるのは生存者の確保だとかそのキャンプだとかの支援だろうかとか、そもそも想定していた被災者の救出とはまったく違う色合いを見せる事になったわけで…)かと言って時間は待ってくれませんものね…(出来る事は一刻も早くプランBと言えるものを出してそれらに必要なものを用意して整えて…泥縄なのはともかく何とか形にしなければとこうして色々フル回転中です)ロサさんも、私に付き合う事なく、先に眠って構いませんからね?(主人より先に寝るのは抵抗あるかも知れないけれども…私はロサさんの身体も心配ですし。ともあれリビングで気分転換も兼ねてお茶を受け取ろう) [Tue 22 Sep 2009 23:32:26]
ロサ・ガリカ > ( どうしてこの街は落ち着きが無いのだろう、と私は思う。頼んでも居ないのに色んな事件が起きて、奥様の心配は募るばかり。それが仕事だろうという身も蓋も無いような事を言う輩は、この私が足を踏んづけて差し上げたいぐらい。けれど、それだけ騎士団に求められるものというのは大きいのだろう。 私に出来るのは、こうして少しでも奥様の負担を軽くすることだ。一杯のお茶で、ディナーのちょっとした味付けの工夫で、時には言葉で。 ) 畏まりました。それでは、リビングでお待ちしております。 ( トレイに乗せたお茶を持って、私は一度書斎の扉の前から離れる。 ) [Tue 22 Sep 2009 23:26:01]
オリヴィア > (折り悪く、一度ヴェイトス市から遠くない地方村にもゾンビ犬の存在が確認された以上、再びラットマンの時のようにこの街が襲撃されるのではないかと言う不安はすぐに噂となって人の口にのぼるだろう。その不安を払拭する為に騎士団が討伐に出向くというのは効果もあるだろうし、人もそうではないかと言う期待を乗せてそれも噂になるだろう、主に20%くらいの確立で…ともあれ、ランプの明かりを頼りに書類に目を通していたところでノックの音に気付いてひとまずその書類からは手を放して)ありがとうございます…そうですね、一息つきますので、リビングの方に持っていっていただいてよろしいでしょうか?(うん、だいぶ煮詰まっている自覚もあるし一息いれるにはいいタイミング…ついつい無理しがちな私にはありがたいことです) [Tue 22 Sep 2009 23:19:10]
ロサ・ガリカ > ( メイドは情報通、という訳ではないけれど。例えば郵便を届けに来た相手との短い世間話や、買い物の途中でちらりと聞いた色んな噂話なんかで、全く疎いなんてことは無い。ウォッシュベアーという地方の村で起きた事件の話を耳にして、私はまた奥様の身を案じるのだ。 ) 奥様、お茶を淹れました。少しお休みになられては―― ( と、遅い帰宅の後書斎に篭っている奥様を労わろうと、お茶を淹れてその扉を叩いた。 ) [Tue 22 Sep 2009 23:13:06]
お知らせ > ロサ・ガリカさんが入室されました。 『 ノック。 』 [Tue 22 Sep 2009 23:08:52]
オリヴィア > (@自宅を付け忘れたわけですが、自宅の二階の寝室とは別の書斎です)……どうしてこうなったのでしょう(AA略と言う訳ではないですが、ここしばらくはウォッシュベアー村への土砂崩れの復旧へ色々手配していたわけなのだけども…いざ道が開けてみれば、最悪と言うか予想の斜め上を行かれた気配。只でさえ帰りが遅くなっていたのに、今はその書類まで抱えて自宅で考える事にまでなっているわけで…) [Tue 22 Sep 2009 23:06:52]
お知らせ > オリヴィアさんが来ました。 『書斎で深いため息をついて…』 [Tue 22 Sep 2009 23:03:37]
お知らせ > ロッティさんが退室されました。 『 今日はいい気分だ 』 [Sun 20 Sep 2009 02:21:12]
ロッティ > ( そうだ、親の―――母親のドレスなんかあるんじゃないか? 婆臭いデザインかもしれないが、興味は無くは無い。 持って帰っても良いし、ここで着てみせて上品ぶって、近所の人間を口先で丸めてさ。 堂々と暮らして見せるとか良いじゃない。 新しい偽名を考えてみようか? リーザ・ベルでもない、ロッティ・アレンビーでもない、いかにもお上品そうなの。 そっからなんかの足がかりになったりして。 上流階級とのお付き合いとかさぁ。 ) ( 馬鹿げた夢想だとちゃんと理解してるアタマが半分、くそったれな自分の人生を変えるチャンスだとか思ってる部分が半分。 だってやらなきゃ何も起きないのよ。 何でも手ぇ出してみるべきだわ。 ) [Sun 20 Sep 2009 02:11:09]
ロッティ > ( 細かい探検は明日以降にした方が良いか。 流石にこう暗くちゃ時間がかかりすぎる。 今日はこの豪邸を独り占めしてリッチな気分を堪能しよう。 帰ってこない理由がはっきりしたらもっと堂々と住み着いても良い。 あの狭くてショボいバイクツ寄りの雑居の数万倍素敵だ。 向こうを物置にしてこっちに住んじゃおうか? エアリーは? …あいつにはしばらく教えない。 あいつは何考えてるかわかんないし、慎重にやろう。 ) ( 近所の人間に出入りを見つかったらこうだ。 ) 私、メアリアンの友人のロッティ・アレンビーと申します。 長く留守にする間家の事を頼まれたんです。 ( ああ、兄の彼女とかの方が自然? で、メアリアンが急に帰って来たらこうだ。 ) 勝手に上がり込んだのは誤るわ? でも何処行ってたの? 呼びかけても出て来ないし、何処に行ったのかも分からなかったし、心配になって入ったのよ! 友達でしょう? ( そんな大げさな演技に自分で勝手におかしくなって、くすくすと笑った。 あの餓鬼のことだ、簡単に許すだろう。 お友達が心配していたんだぞ? ) [Sun 20 Sep 2009 02:00:16]
ロッティ > ( ――――念のために音をたてないように邸内を散策しようか。 もしかしたら何かの理由でメアリアンが中に居ないとは限らない。 まぁ、こんだけ出て来ないなら死んでるんじゃないかって思うけど。 ) ま、今日は泊まってこうかしらん。 遅いし。 ( 独り遊びのテンションでくすりと笑って起き上がり、扉を開ける。 少し重いのは、多分長らく開けていなかったからだ。 ――――誰か居る気配は無い。 馬鹿みたいに広いのに誰も居なくって、何だか幽霊屋敷みたいで怖いっちゃ怖い。 だからお酒飲んで来たんだけど。 手探りってのもあれだし、窓から灯りが漏れない程度の場所じゃ灯り持って歩こうか? 燭台とか、カンテラとかあると良いんだけど。 ) [Sun 20 Sep 2009 01:49:37]
ロッティ > ( 寝室? ぼんやりとアルコールの回った頭で室内を見渡す。 真っ暗だが、灯りはつけない。 誰かに見つかると面倒だ。 誰かの寝室のようだが、餓鬼臭いメアリアンの部屋に比べて随分と落ち着いている。 雰囲気からして兄の部屋とも思えない。 ―――荒れてはいないが、随分と埃を被っている。 ) …と、なると。 両親の部屋ね。 ( そういや、みた事は無かった。 二階、メアリアンの部屋からの位置関係を漠然と頭の中で整理して、ああ、あの辺りか、とつなげる。 こっち側は見ている暇が無かった所だ。 改めて室内を見渡せば、ただそれだけで高級なベッド。高級なカーテン。高級なクローゼット。高級な鏡台。 テンションだって上がるってもんだ。 こんなのじっくり間近で一人で見たこと無い。 もう既に全部自分のものになったみたいな感覚すらある。 嬉しくて嬉しくて嬉しくて、声を上げてしまいそうだ。 声を出すのを我慢してその大きなダブルベッドに寝転がると、埃が舞ってウィスキーが少し毀れた。 ああ、この部屋使うなら―――掃除しなきゃ。 ) [Sun 20 Sep 2009 01:43:10]
ロッティ > (※メアリアンPL様に確認の上、許可をいただいたロールです) [Sun 20 Sep 2009 01:31:24]
ロッティ > …よっと。 ったくこんなの餓鬼の頃以来だわ。 ( 愚痴りながらも楽しんでいる。 丁度良さそうな足場を見つけて壁に立てかけ、上手い事二階窓の外にある屋根の縁に足をつけた。 場数潜ってんだ。 これくらいスラム育ちの人間なら誰でも出来るんじゃないかっていう。 ) ―――――ええぇ? なによこれ、笑っちゃう。 ( 上手い事割れるだろうか、と手を着いた窓が軽い音を立てて開いてしまった。 あははっ、とまた笑いが毀れ、自分に運が向いてきていると信じた。 ) [Sun 20 Sep 2009 01:31:03]
ロッティ > ( 景気づけに持ってきたコーン・ウィスキーのポケット瓶を傾けて呷る。 今日は少し無茶してもいいテンションだ。 にやにや笑いが止まらない。 ちょっと無茶な冒険してみせたティーンエイジャーの頃みたいなスリルだ。 ) ( 間取りは分かっている。 何度か中に入っているし、外側からも十分に敷地内を確認している。 何処かの窓から入るのがいい。 路地に面してない側の二階部屋―――裏側の影になってる部屋なんて、丁度良い足場もあるし、登ってみようか? …あそこは何の部屋だったか。 メアリアンが寝ている時にほんの少し中を見て歩いたが、入れなかった部屋も幾つかあった。 ) [Sun 20 Sep 2009 01:26:00]
ロッティ > ( 何度かの訪問を繰り返し、一つの結論が出た。 メアリアン・ロッドは居ない。 何処かに逃げたのか、さらわれたのか、死んだのか、知らないが――――まぁ、世間知らずの餓鬼のくせに独りで暗黒街まで来て仮面男を追いかけるような奴だ。 死んでいても不思議じゃない。 だが確定情報が入らず、未だこの家はあいつの家であり、あいつの死体でも上がらない限りは誰も勝手な事は出来ないということ。 ) ( そして、その現状を知る人間はどれだけ居る? 居ないんじゃないの? だってどれだけこうして様子を見張ってたって、私以外に不審な奴は現れない。 ) ――――――いいわねぇそれ。 いいわ。 ( メアリアン・ロッドの邸宅の入り口をくぐり、来客の顔をして何度かノックする。 どうせ今日も誰も居ない。 暫らく反応を待って―――裏庭側に行こうか。 ) [Sun 20 Sep 2009 01:14:24]
お知らせ > ロッティさんが来ました。 『 ホワイティア居住区 ロッド邸 AM1:00 』 [Sun 20 Sep 2009 01:07:29]
お知らせ > ラサートさんが退室されました。 『クリスティアに帰った!?』 [Fri 4 Sep 2009 16:25:48]
ラサート > ………(反応なし。別に廃墟ってわけではなさそうだ。つい最近までヒトが出入りしていた様子はある。…警戒して出てこないのか?…と、少し家の周囲を回って、窓とか覗き込んでみようとする。)“おい、アンタ何やってんだい??”(そんなことをしている内に不意に背後から強い語気で言われる。近所のヒトだろうか、さっきとは別の中年女性だ)…あ…あぁ、失礼…自分、自警団から来た者で…(嘘とも本当ともつかぬような自己紹介をすれば、ここのメアリアン嬢に用事があると明かし…)“あぁ、そりゃあ残念だったね。彼女は…” [Fri 4 Sep 2009 16:25:11]
ラサート > (コンスタンツェの記録にもあった名だ。特筆すべき事は書いていなかったが…多方面の情報としてここまで濃厚に名前が浮かび上がってくれば、怪しくないと思わないほうがおかしい。)奴は犯人と言っているも同然だったが………まぁ、少なくとも重要参考人には違いねぇな…。(コンスタンツェが命に代えて残した記録だ。俺が引き継いでやる。)…っと、ここか。(と、一軒の家の前で立ち止まればがんがんがんっと無遠慮にノックをするだろう。)…ロッドさーん、いらっしゃいますか?? [Fri 4 Sep 2009 16:03:55]
ラサート > (びっくりするほどあっさりとその名前は浮かび上がった。昨日自警団に訪れた役者の青年。彼に手渡された手配書(?)に記された似顔絵を持って居住区にて聞き込み。内容は至極単純だ。この子をご存知ありませんか?…と)“あら、ロッドさんとこの子じゃない”(いかにも噂話好きそうな中年の女性がそう答えたのは、聞き込みを始めて数刻もたたないうちだった。)(名はメアリアン、自警団の過去のファイルによると、かなり前に両親を強盗に惨殺されているらしい。兄と二人暮らしで、その兄の姿は最近見ていないらしい…そして…) [Fri 4 Sep 2009 15:48:11]
お知らせ > ラサートさんが入室されました。 『メアリアン・ロッド…』 [Fri 4 Sep 2009 15:39:34]
お知らせ > アンネローゼさんが退室されました。 『 ……ェ、…っふ、………気持ち、ィい。 ( 呟きは奴隷の声に消えた。 ) 』 [Sun 30 Aug 2009 22:33:19]
アンネローゼ > (口の中に古くなった血が溜まっていく。口端からぼたぼたと未だ固まりきらずに停滞していたその血が毀れ、元は白かったレースの多いワンピースが汚されていく。既に濁った赤色に染まったワンピースは、それ以上色を変えるなんて事、無いんだけれども。) …―――ン、ぢゅッ く、…ん ふ、ッ …ぐ、んぅ、 …ッぷ、ハ―――… ぢゅ、ぢゅるるルッ ( ―――堪らない。鼻をつくキツい鉄錆の匂い。吐き気を呼び起こす腐りきった肉の味。ぶちぶちと歯を立てる度に裂けていく血の通わない繊維。食べ物は腐りかけがどれも美味しい、って聞いた通りだ。)(頭を思い切り引き、血飛沫と共に腸から顔が離れる。口の周りが赤黒い血でべったりと汚れている。床なんかとっくの昔に血溜りだ。咥内に残った臓物を歯で噛み締める度に、中に残った血が滲んで毀れる。ぽたぽたと。ぽたぽたと。ぽたぽたと。) ……―――――  ッぐ、ゥ …ッ!! (そして数秒送れて訪れる吐き気。テーブルには零さないように顔を思いっきり逸らして、冷たい石造りの床に吐瀉する。びちびちと音を立てて落ちる内容物は、胃液と今喰った臓物と、使用人に今日作らせた晩餐だ。だらりと血で赤く染まったままの舌を垂らしたまま、どこか冷静な瞳でそれを見下ろしていた。) [Sun 30 Aug 2009 22:31:54]
アンネローゼ > (しかしもう使用人を帰らせてしまったのは、失敗だった。今夜のうちにもう一匹鍋に入れておきたかった。死んでいる奴よりも、生きている奴の方が成果が出やすい気がする。次に入れるのはどいつにしよう。さっき煩かった奴か?それとも一番死にそうな奴か一番生き延びそうな奴か。どうでもいいや。お腹が減った。)(ギッ、と車椅子を反転させる。向かうのは地下室の壁に沿って置いてある長いテーブル。その上に有るのは、人間だったモノだ。引き裂かれた腹から腐りかけた臓物が顔を覗かせている。赤とピンクと、時々脂肪の黄色が混ざるそれは、酷く美味しそうに見えて。) ……―――― 。 (いただきます。)(持っていた柄杓を投げ捨て、腸の部分を鷲摑みにし、引っ張る。ずるりと引く力に任せて中身が溢れ、ビチビチと血が飛び散り、頬にも掛かるが、それはとっくの昔に冷たい。生きているモノというのを感じさせない。つまらない。青白い手を赤黒く染める腸へと視線を移せば。)( ――――あぁ、なんて美味しそうなんだろう。)(死人のような顔がにんまりと笑みを作った。) ……きひ、ひひひッ (思わず笑い声すら毀れてしまう。粘っこい唾液が歯と歯の間に糸を作りながら、ゆっくりと口を開いて―――ぐじゅ、と嫌な音と共に噛み付いた。) [Sun 30 Aug 2009 22:25:02]
アンネローゼ > (一昨日から煮込みっぱなしの鍋には太い棒が突き刺さっている。中身を攪拌させるための物だ。昨日辺りはまだ混ぜるのに苦労したが、今ではどんな塩梅だろうか。)(ギィギィと車椅子の車輪が回る度に金具が軋んだ音を立てる。視点が高くなるように設計された車椅子は、座ったままでも鍋の中身が確認出来る。)( ―――こんな暗闇じゃ色なんか分かる筈がないか。)(変わりに車椅子の傍らに、いつでも使えるように掛けて有る柄杓を手に取る。気泡を立てる鍋の中身、その上澄みを適当に救い上げ、別の器へと移す。白い器は黒い鉄鍋よりも幾らか中身の状態がわかるだろう。)(これは目玉か。―――目玉だったものだ。弾けたよく分からない袋みたいになっているそれを見下ろす。箸、箸は何処にやったっけか。―――まぁいいか。) [Sun 30 Aug 2009 22:11:52]
アンネローゼ > (一人の奴隷が私の言葉に耐え切れなくなったのか、甲高い悲鳴を上げ始めた。煩い。なんでこんな煩いんだ。連れて来る時にもあの奴隷は一人で痛い痛い煩かった筈だ。奴隷ギルドで喉も潰してもらえばよかったんだろうか。)(キィ、と軋んだ音を立てて車椅子の車輪が動く。地下室を照らす炎の光すら拒絶する赤の双眸は奴隷の入った檻から離れ、その傍らにあるぐつぐつと煮えたぎった巨大な鉄鍋へと移る。)(一昨日からずっと煮込んでいるものだ。中身は檻の中にいる奴隷達と同じ日に買った、フレイバーと吸血鬼の奴隷だ。突っ込んだ初日はフレイバーの臭ッさいバニラの匂いがしていたが、今は落ち着いている。面白くない。折角吸血鬼を入れたんだから何か起きれば良かったのに。何も起きないのなら単なる人間を入れたときと同じじゃないか。) …………これを掛けたら黙るか? (血の匂いを篭らせた吐息と共に煩い奴隷に語りかける。ヒッ、と息を呑む音と共に悲鳴が収まった。)(それでいい。食い物は黙ってろ。) [Sun 30 Aug 2009 22:02:01]
アンネローゼ > (使用人は既に家に帰っている。この家の中にいるのは私一人だけだ。出入り口に申し訳程度に灯した炎が地下室を照らしている。それだけでも眩しい。奴隷を詰めている檻がその光を反射して眩しい。何でこの檻は光を反射するんだ。だからって安いのを買うと壊れ易い。使えない檻め。)(私は今、その檻の中に入っている奴隷達を見つめている。全部奴隷ギルドから買う時に脚を折らせて、私とは別の馬車で運ばせた。使用人は基本的にこの地下室には入れたくないが、奴隷を運ぶ時だけは別だ。私には奴隷を運ぶ力も無ければ、持っていたとしても運ぶ脚が無い。地下室と二階に通じる階段は既に緩やかなスロープにしてあるから、移動には事欠かないが。カラカラに干からびた唇を動かして、私は今日もこう唱える。) 死ね死ね死ね死ね死ね。 (世の中には言霊というものがあるらしい。日に日に奴隷は衰弱していくのが目に見えて分かる。餌をやっていない所為かもしれないが。) [Sun 30 Aug 2009 21:51:54]
お知らせ > アンネローゼさんが来ました。 『 死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね。 』 [Sun 30 Aug 2009 21:49:16]
お知らせ > テレサさんが帰りました。 『飛んで帰って一眠りしてから色々整理しよう。 今日はもう吃驚が過ぎた。』 [Sun 30 Aug 2009 05:10:57]
テレサ > ナンダその顔は。私が変態だと言いたいかー?(普通と変態しかしらない。 知り合いは8割変態であるが。) あとで医者行くのも忘れんな? 忘れたらその時点でブーだ。(これだけやっといて墓に入ったらさらにブーだし。) 男が何で出来てるかわかった。 獣成分だ――自身の性犯罪性とも戦えー?(これだけいってんのに!) 如何致しまして……はァ。 まぁ無防備で尋ねた私も私だナ。 次からナニあっても驚かないよ―― (この流れでそのまま寝るとかマジ半端に過ぎると言うものだが、この怪我では仕方もないか。) [Sun 30 Aug 2009 05:09:27]
お知らせ > カインさんが退室されました。 『(熱、疲労、緊張感からの開放。速やかに睡眠へ――)』 [Sun 30 Aug 2009 04:55:38]
カイン > 普通は、ね。(テレサの言葉にそう言って、ニヤニヤと笑った。 気分が軽くなったから、あえてふざけている面もあるのだけど。 恋人だの何だの、気になっている女の子から言われて悪い気分になるわけもない。 それに、まあ、迷惑をかけてしまったのは事実だ。 嫌われてないだけでもマシなのに)わかってるよ、悪かった。 ――でも、まあ、挽回するさ。(挽回してみせる。そう言って笑う。 本当に、肩のにが少し降りたような気分だ。 深刻に考えすぎていた――のかもしれない。 まあ、でも、良いか)先制攻撃――って所かな。良いじゃないか、次はもっと凄くなるぞ、たぶん(笑って、不意打ち気味にもう一度キスを敢行する。 ――ちっぽけな救済だ。 カイン・グレイホークという人間は、きっと何らかの形で犯罪と戦っていく事に変わりは無い。 でも――これから先、自分の事を省みるようにはなるだろう。ひとりで抱え込む事も、無くなる筈だ。 心配してくれ、こうして話してくれる相手が一人できたのだから)…………助かったよ。ありがとう、テレサ。 [Sun 30 Aug 2009 04:55:15]
テレサ > 研究なんかしないけどね! (・・・・よし大分悪どくなった。 これなら一安心DA。) 人間の肝心要のトコロ隠してた奴が欲張るなぁ。 恋人がヘンシンヒーローでしたて知ったら普通は最初ッからやり直しだ普通―――は。(今でも心のどこかは警鐘を鳴らしてはいるんだけどね! 義憤した人間は、本来はちかよっちゃいけない敵だ。 此方の研究如何ではそのうちそーなるんだろーか。)えへへへ・・・照れるニャーって言うと思ったか第一声で評価しろよ――? いっとくけど今日の流れ凄い株下げたぞー? こっちの評価はほry     ・・・?!((今までのムードでこれができるのか。 男って脳みそが何で出来てるんよ!))   ―――あ、てめっ。 自分だけ納得して好き勝手持ってくな――!(言うだけ言っといて抵抗できないあたり性的好奇心は正直だよなー、とか思う。 ぶっちゃけありえない衝撃の告白で勝手にこっちが作ってた人物像はガタガタだしプランは滅茶苦茶だし気持ちの整理も出来ないけどこのくらいはまぁいいか・・・! 一応知り合い一人、半ば確定された破滅から救えたと言えなくもないのだし。) [Sun 30 Aug 2009 04:44:49]
カイン > 否定できないなぁ。(傷つき、鬱屈し、疲れきっていた心は、もう一度立ち上がれそうだ。 そして新しい戦い方も。 ――やっぱり、逢うべきだった。 逢えてよかった。 彼女との会話が、力を与えてくれる)ああ、少なくとも目玉泥棒を牢屋に叩き込むぐらいしなきゃあ、な。事実がどうあれ、教会を動かせばこっちのもんだ。(捕まった後で実は誤報でした、となっても別に良い。 あの少女が殺人犯な事実は変わらない。 ――間近に迫ったテレサの顔を、じっと真っ直ぐに見詰めて頷いた)うん、まあ、それは次の機会に取っておく。怪我人だしな。(今更勃っても遅い。そう言って笑うテレサに、青年もまた笑みを浮かべた。 傷の熱のせいか、或いは状況に光が差して高揚してるのか。 きっと両方だ。 でも、本心からだ。 なら悪くない。 勢いのままに)テレサ、やっぱり最高だ。愛してるぜ。 あと、だいぶ遅くなったけど、浴衣は本当に似合ってると思う。(好き勝手に言うだけ言って、その唇にキスをする) [Sun 30 Aug 2009 04:28:50]
テレサ > ―――男って脳みそが何で出来てるんよ。(呆れた声で呟いた。 繋がりを重視する生物は身内にやさしいのだ。) 下手人をぶち込んだ牢屋の前で高笑いしたらきっと名誉ごと気持ちも晴れると思うね!(何処まで手を伸ばすか、とか具体的なコトは本人任せだが。 少なくとも自分は正義の味方じゃない。 「目玉泥棒が害を被るのは私をお祭会場で待ちぼうけさせたからだ! ちね!」とかかんがえてる。)・・・単にそう信じてるだけ、って線もあるから、明確じゃないけどねー。 不和の種をまくために嘘つく悪魔もいるって―――な、何?!(意外なぱぅあで引き寄せられる――というか、ベッドの上に居る人間に向かうと何かこっちが乗っかるような感じになりそうだが。)・・・・今更勃っても遅いよ?(怖気付いた様を慣れた風の笑みで隠すがテレサ式の定番対応。) [Sun 30 Aug 2009 04:19:58]
カイン > ――いや、そうだな。正直、驚いたよ。 ……その、心配されてるとは、思わなかったんだ。 ――ありがとう。(少しばかり憑き物が落ちたような、楽になったような表情で、呟いた。 別に悩みが晴れたわけじゃないけれど、それでも、軽くはなった。そのことに違いは無い)酷い言い草だなぁ、まったく。 こりゃ、汚名返上しなきゃならないな。(苦笑いしつつも、軽口を叩く余裕は出てきた。 と同時に、思考をめぐらせる。 暗黒街の――恐らくは顔役の一人だ、あの男は。 暗黒街へ自警団が関わらないのは、ある種の相互不干渉の不文律があるからだ。 だが、アウトローが自警団員を襲った人間を匿っているとなれば? …………その事実を公開するだけで、情勢は変わる。 或いは暗黒街の連中だって動き出すかもしれない)――儀式、生贄。 となれば、教会の連中にも働きかけられる、か? ……暗黒街のシスターは有名だし。 …………うん、うん、うん。 ――成程、これなら……(しばらく何事かぶつぶつと呟いた後、ぱッと顔を上げた)――テレサ!(ぐい、と握った手を引っ張って、彼女の身体を此方へと引き寄せる) [Sun 30 Aug 2009 04:08:33]
テレサ > 考えてみりゃなんで私はこんな説教してんだ。(処女喪失の敵討ちと言ったら一瞬で下劣になるが真相はそれだ。) いーやおいとかないね! うーじこちゃんだ! (ここぞとばかり!) ……んなら話は早いじゃんよ。 目玉泥棒嫌がってる連中にバラしちゃえばらしちゃえ。(逆に不自由な魔法使い だからこそ、”使う”ことを必死で考える癖が付いたのかもしれない。 クラスの嫌な奴を罠に嵌める気分で、殺人鬼の処遇を意見する。) ……なんだそりゃ。 儀式として生贄に捧げる、みたいなもの?(目玉を持ってく儀式なんて聞いた事はないが。 寧ろ学術的な興味で食いついた。) 若しくは私と同・・・・んにゃ、騙されてんのかね?  あるいは大魔道士だ。(真相なんてわっかんないけどね!) [Sun 30 Aug 2009 04:01:17]
カイン > ……いや、良いさ。心配かけたのは、俺だ。(溜息を一つ。 実際問題、こうも自分を気にかけてくれる人間がいるとは想わなかった。 だからこその無茶であり、無謀であり、この結果。 ――少なくとも怪我が治るまでは、自重するべきだろう。 その後は……また考えれば良い)ウジウジ、って……いや、まぁ、それは置いておいて。 ……今の俺に出来ること、か。(――情報は手にしている。 少なくとも目玉泥棒に関しては、追跡する側で一番詳しい筈だ。 それを活かして、行動すれば良いのか)犯行場所は知ってる。顔も。手口も。たぶん、今あいつを匿っている奴の顔も。 ……後は――そうだ、動機。(そういう発想は無かった、というのが本音だ。 自分は魔法や権力、そういった力を持っていない。だから身一つで行動していた。 怪物相手に知恵を絞るといっても、真正面から戦うことしか考えていなかったのだ)……なあ。「お兄ちゃんが帰ってくるから」人を殺したりする、って。 意味わかるか? [Sun 30 Aug 2009 03:49:54]
テレサ > ・・・・故意だけど怪我人相手に言い過ぎた。(深呼吸またひとつ。 どうにも自分の意のままにならない人間が居ると、苛立ちをぶつけてしまう性分だ。 その分他人に高望みはしないはずだったが―――いのちをだいじに、はたかのぞみじゃないよね?) ・・・やり返したいのは判るけど、そんなの血生臭い連中に任せとけば良いじゃん。  ・・・・・男がうじうじすんなー!(で、この際だから怪我や相手のメンタルは無視させていただくっ。)ヤるヤらない以前にどーせ今怪我人なんだし、体張らなくても出来るコトやりゃいーじゃんってのよ。 私の話聞いてた? しばくよ?(指びしー突きつけつつ。 湿った空気など読まないのがテレサクオリティだ。)例えばさ、目玉泥棒とやら嫌がること徹底的にやってやったらいいんじゃね? 犯行場所ばらすとか顔ばらすとか手口ばらすとか。(しかも自分は陰湿だ。) [Sun 30 Aug 2009 03:42:10]
カイン > ………………。(アイゼンリッターとして罵声を浴びせられたことは何度もある。 だが、カイン・グレイホークには初めての経験だった。 それも、心配されて、こういう言葉を投げかけられるというのは。 彼女の言葉の一つ一つが、疲弊しきった心に棘のように突き刺さる。 ――苦痛は感じる。 慣れてきただけだ。 だが、こういう痛みは……辛い。 鉄仮面で顔を隠していないから、素の表情が出てしまう。 傷ついた、というよりも――途方に暮れた、という顔)そんな、つもりは――――(無かった、と言えるのか? 顔を隠していたのは、自分が死んでも、誰かが引き継いでくれるという想いがあったからではないのか?)……………………わからない。 どうすれば良いんだろう、俺は。 …………俺は――。(やっぱり、無理なのだろうか。 そうだ、コンスタンツェも言っていたじゃあないか。 俺は完璧なんかじゃない。 何処かで、必ず取りこぼす。 歪んでしまう。 …………目玉泥棒は捕まえられない。傷ついた被害者も助けられない。犯罪はなくならない。テレサには心配と迷惑をかけてしまう)――何も、できない……か。 [Sun 30 Aug 2009 03:28:52]
テレサ > くたばって知り合いを”アイゼンリッター2号”にするのが望みなわけ?(それは単純に知り合いを危険な目にあわせたくない、っていう一心から出たと思わしき、手持ちでは最大の棘。 言ってから口噤んでも遅いが。) [Sun 30 Aug 2009 03:16:01]
テレサ > ・・・・うわ、付け焼刃的というかテンプレート通りというか。(自分の発言に呆れる事があっても良い。学生って損なもんだ。育ってる証。)・・・・・じゃなきゃ何でやるんよ。 ほっとけばいいじゃん!! (犠牲的精神など皆無な人間からすれば、こーいう言葉の方がいっそ自然ということ。) それにどうせ何かするなら自警団か何処かに籍入れといた方が危なくないと思う―――縛られンのが嫌ならタレコミだっていい。 それこそ、似顔絵ばら撒いてヒト募ったほうが早く捕まるっていうか・・・ ああっもう・・・!(感覚的には思考を理解してても、それを上手く言葉にすることが出来ない常態、か。) このままじゃそっちが先に死んじゃうじゃんよ! あえてきっつい言い方するけどさ――  [Sun 30 Aug 2009 03:11:35]
カイン > 子供だって大きくなればわかるんだ、とか言われたよ。(それに納得しなかった、というわけじゃあないのだけど。だからといって、それで終わらせて良いとも思えなかったのだ。 大体判った、という言葉に、そっか、と頷いた)……正義、とは思ってないんだ、俺。 好き勝手暴れてる通り魔、ってのが世間の評価だろうし――実際、そんなもんだ。(苦笑混じりに、そう返答する。 強姦魔と間違えられたことさえあった。 ――誰でも良い。理解して欲しい。そんな身勝手な事を想ったのも、あの時からだ。 他人の迷惑顧みず好き勝手やっている人間に、味方する奴なんていないのに)…………………………。(「もうやらないよね」)(即答できなかった。 立ち上がった彼女の手を握ったまま、一瞬の沈黙。 そして、ゆっくりと口を開いた)…………わからない。(それが、答えだ)少なくとも俺が戦えば、一人は助けられるかもしれない、から。 ……目玉泥棒は殺人をやめない。あいつの顔を知っているのは、俺だけなんだ。……追えるのは、俺だけなんだよ。(奴を捜査していた自警団員の人は、昨日刺されてしまった。彼女は助かっただろうか。……いや、助かったとしても、すぐに復帰できるわけがない。……それに)――次、殺されるのは、テレサかもしれない。 ……そんなのは、嫌なんだよ。俺。 [Sun 30 Aug 2009 02:57:04]
テレサ > あー。 何か聞いたことがあるような――あの時私なんつったっけ?(そのときはまだ真剣とはいえなかったような。  ・・・・その後のお話は黙って聞こう。ベッドの端っこにでも腰掛けて。) ・・・・・・。(肉体派の芸人がファン裏切らないように鍛えるのはよくあることって聞いた。実際に戦う奴は殆ど居ないがね。 問題はアプローチの方法とか、そーうことでなくて―――そう。)大体判った。 アイゼンリッターしてる、じゃ無くて正義の味方してるって言えばいーんだよ。 そのほうが判りやすいし。(はふー とため息一つ。)素顔を隠して報復避けるのはいい方法っていうか凄い発想だけど・・・・酒樽1杯酒飲んで生きてたから次も飲んだら死んだ、みたいなもんだ――― 気持ちはわかんねーから言わないけどさ、一つだけ聞いておくよ?(気持ちは判るが、真の意味で理解は出来ない、って意味だが。 自分はそーいう痛みを感じる資格のない人間であるし。 ――ゆっくりとベッドを立つ。 顔を見るなら、勤めて作った冷たさの合間に知り合いを巻き込まれるかもしれない恐れ ッてのが見て取れるかもだ。 魔女は占いが=説教が得意だが、私はプロじゃない。) もうやらないよね。 [Sun 30 Aug 2009 02:44:31]
カイン > (言葉の謝罪はもう良い、といわれてしまうと途方に暮れるばかりなのだが。 ともあれ、どう説明したものか。 テレサの手を握ったまま、此方も真顔になる。 しばらく言葉を捜すように、宙を見て)――最初はさ。小さい子達に「アイゼンリッターがいるから大丈夫だよー」なんて言うのが、辛くって。いつ何処で何に巻き込まれるかわからないのに、無責任な言葉だよなー、って。(そういえば、こんな事を前にテレサにも相談したような記憶がある)それで身体を鍛え始めて……しばらくして、俺の友達がさ。小さい頃、スラムで両親を殺されてた、って知ったんだ。 同じくらいの時期に、他の友達も一人、行方不明になってね。 ……自分の身近な人だって、巻き込まれるかもしれないって、気付いた。 なのに誰も彼もが無関心で……犯罪者は好き勝手やっている。 ……我慢できない、納得いかない、って思ってた時に(目の前で、女の子が拉致監禁される現場に遭遇した。 我慢の限界に達していた自分は、コスチュームを着て、その場に突入。 運良く、その子を助けることができて――)…………それで、今に至る、わけだ。(恐る恐る、テレサの顔を伺った) [Sun 30 Aug 2009 02:24:27]
テレサ > こわいっしょ? 医者は2つ隣村だもん助からンよねー。(=折角近くにあるんだから見てもらえよ! ッて話。) 横丁で人殺しあったってのはきいたけどそんななのか・・・・おっかけてどーすんのよ。 自警団とか入ってたっけ?(あそこには掛け持ちの人も居たような気がするけど、とか。) 言葉の謝罪はもういーよッ。  ・・・んむー、マウントパンチだね。 小刻みに叩き、時折大降りを混ぜるのだ―――・・・・うん。(言ってから恥かしくなる若気の至りもあるよ! あれだほれ。そろそろ友達に見栄張り切れなくてね。) しないと私の捏造力を思い知る事になるね。 ・・・まあ、聞いても掛ける言葉は決まってるけどナ。(言ってみ?とか。 ) [Sun 30 Aug 2009 02:15:53]
カイン > うわ、なにそれこわい。(割と本気で。なんだその、得体のしれない病は。 このままだと胃潰瘍になりそうな生活ではあるので、あまり他人事ではないのだけれど。 ――なんて、冗談めかして言ってはみるけれど、たぶん誤魔化せそうにはない。 うかつだった。 何もかも。 誰かに理解して欲しいとは思っていたけど――心配はさせたくなかったのに)………………あーもう、話しちゃったもんな。 目玉泥棒って、連続殺人鬼。 芸能横丁とかでもやらかしてるんだが、殺して、目玉を奪っていく。 ……今、俺が追いかけてる犯罪者。(そして追い詰めて、反撃受けて、逃げられたというお話。 倒して逮捕する事はできたのだろうが、しなかった。 その結果が、これだ。 何一つとして報われていない)……悪かったよ。心配かけて、本当にごめん。 ――って、またがるって、あー……。たぶん本当に両方か。(二重の意味での天国は否定しないが。 溜息。 マツリ先輩、とやらは知らないが、心配かけたのは事実だ。 怒られても仕方ない)…………ん。(誤魔化そうか、という思考は既に無い。 本気で心配させて、真剣な顔で聞いてくる――笑っていて欲しいと思う、女の子だ。 巻き込みたくは無いけれど、これ以上隠したいとも思えない)俺も上手く説明できるかわからないけど、説明する。……それで良いかな。 [Sun 30 Aug 2009 02:05:57]
テレサ > 俺は死なねぇって吹聴してた自称村一番のタフガイがある日血吐いて死んだってばっちゃがいってた―――怪我甘く見てるよ。(恐らく胃潰瘍の話だが区別は付いてない。 ・・・・この場合は区別しなくて正解だろう。 認識の問題なんだし。) ・・・カインが人間じゃ無かったら私魔王だろ。   ―――ってか目玉って何の話? ほんとに怪人じゃん。(暗黒街には小心ゆえに上空からしか近付かない。 噂などはあまり――血なまぐさいのは特に耳には入ってないか。ちなみにバンクルなんてみたことないからきをつけろ。)ああそーだよあやまれー! 或いはこの場で跨ったろうか。天国と地獄どっちいく。どっちもか。 ……マツリ先輩もにたよーなもんだし・・・もーこの手の人間に分相応とはいわないけどさ。 関係者労って行動しようよ?(自分にしては綺麗に説教できているかもしれない、なんて思いつつ。謝った奴に謝れーっていうのは許さない証。)  なんでよ?・・・・・アイゼンリッターって公演まだ続いてるの? 出張番外編とかで。(何時も通りのボケを入れる顔は100%笑ってない。 重要なのはボケじゃない、なんでよ?の部分だし、ね。) [Sun 30 Aug 2009 01:58:23]
カイン > (――何を ――誰に 言ってるんだ 俺は) [Sun 30 Aug 2009 01:42:30]
カイン > ああ、いや、うん。症状はわからないけど――死なないのは確かだから。(なんて、やっぱり現実感は薄い。 そういえば言ってなかったっけ、バンクルだってこと。 小さく首をかしげて付け加えた。 少なくともコアは無傷だ。何とかなる)ああ、うん、俺が断ったんだよ。 病院は悪く――無い。うん。 っていうか、大体そんな所であってるよ。 ……目玉泥棒、追いかけててさ。 見つけたんだけど、人が襲われてて。 ――不幸になった?(ああっと、と思考が揺れる。 自分の事だろうか。彼女のことだろうか。 きっと彼女のことか。)……ごめん。(謝った。 心配させてしまったのは確からしいし。 うん、良いぞ、だんだん思考がハッキリしてきた)つまり、えーっと、アレだ。 暗黒街とかスラムで、アイゼンリッターやってるんだ、俺。(……で、其処までいって、はたと気が付いた) [Sun 30 Aug 2009 01:42:17]
テレサ > うわ薄! 現実感薄ッ・・・・実はすっごい症状が軽いとかないよね?(寧ろ段々騙されてるんじゃないかって気分になってきたのか。  話した片手で額をおさえて呻いた。) ってか医者行って診て貰えないって奴隷かなんかじゃないんだから・・・!病院が死ねッ。(事情を知らないとはかくも恐ろしい。 額に当ててた手は虚空へのてれさパンチに変わる。) 何だか判らないけど 総合するとどうだ。 ええと、正義感に駆られて人助けをした結果自分はヘマこいて怪我した、と。 プラマイゼロじゃんか。 寧ろ一人不幸になってる。(私のドキドキ恋的好奇心返せや! とばかり説教もーどだ。 大分落ち着いてきたようにも見える、か―― ) うん?  ・・・・。 ……しってるよ!!(やっぱりだめだ。怒鳴った。 振り上げたこぶしは怪我に配慮して降ろされる事無く、大雑把な寸止めになる。)改まって何かと思ったら ・・・やっぱ失血し過ぎじゃないか。 今から行こうよ医者。 特別に箒にシバって連れて――― (傷。)(アイゼンリッター)(いつものこと。)(そういえば暗黒街って言ったな?) ……ちょっとまって整理が要る。 その言葉はどー解釈したらいいんだ。 [Sun 30 Aug 2009 01:34:49]
カイン > うん、ごめん。気をつける。(怒鳴り声に対して、素直に謝った。 惚けた頭と思考であっても、心配をかけた、という程度は理解できる。 病院に関しては、どうだっけ。 ええと)行った、けど……診てもらってはいない、かな。 ……ああ、うん、ごめん。そうだよな、俺は――ただのカイン、だものな。(その通り、無敵の超人なんかじゃあない。 全てをどうにかできるわけがない。 必死に努力して、この様だ)……でも、助かってて欲しいんだ。 じゃなきゃ――(困る。 そう思った。 あの時、自分の選んだ行動が正しかったと、証明して欲しかった。 コンスタンツェという名の自警団員が死んだ事を、彼はまだ知らない)……うん、何かさ。俺も上手くできそうになかったし。でも、納得して欲しかったから、ちょっと考えてたんだよ。(劇のラストシーンみたい、という言葉には微かに笑った。 ――心のどこかで、誰かに告白したいと思っていた事も後押ししたのだろう。 意外にすんなり、言葉が口から出てきた)俺さ、アイゼンリッターやってるんだ。 [Sun 30 Aug 2009 01:14:46]
テレサ > ―――てか寝てろバカ!! 何で言わないンよ!(怪我して昏倒してたんだからそりゃ言えないが。そんな事は激情の前には些細である。 花火の音は、こっちには聞こえてない。 意識の外過ぎる。 一通り怒鳴ったら、ちゃんと病院行ったかどうかを付け足そう。)何を他人事みたいに言ってるかな―― 何時ものことでどーすんだホンモノの無敵の鉄騎兵じゃないんだから!!  知らないよ! 誰だか知らないけど変わりに死んだらいいよ。 ぶっ殺してやる。(アイゼンリッターの敵を物理的にどーこーできる腕などないが、そんな事は激情の前には些細である。 落ち着いてないって意味で平常心を失ってるのはこっちだ。 深呼吸して落ち着くのはそんな残酷な台詞の数秒後。 体の傷後に気がつくのも、そのあたり。) ・・・・会いたきゃ来りゃ会えたのに――― 何か事情あったなら何で相談してくれないかな。(劇のラストシーンみたいだから止めれ、と言いつつも、流石に払ったりはしないゾ。) [Sun 30 Aug 2009 01:04:17]
カイン > …………あー……そうか。そうだ、花火大会……。悪い……寝てた。(縫合して、包帯巻いて、支度しようとして、熱っぽいから少し休むことにして――その後の記憶が無い。 ぼんやりとした思考と、ぼんやりとした口調。 まだ花火をやっているらしい事は、窓の外から聞こえるドォンという音でわかるのだろうけれど。 事情を問う声に、うん、と小さく頷いた。 寝惚けている――というより、熱のせいだろう。 状況の認識が、此方も曖昧だった)……大丈夫、大丈夫。 ……いつもの事、だし。 ああ、でも手当てするのがちょっと、遅かったか。 ええと、スラム――じゃない、暗黒街、で。 背中をね。 …………そうだ。あの人は、助かったっけか。 テレサ、知ってるか?(いつもの事、という言葉は割合と真実だ。 よくよく見れば、完全に治っているとはいえ、体のそこかしこに傷跡があることが、包帯を巻いてあっても見て取れるだろう)ああ……テレサがいて、良かったよ。 ……逢いたかったんだ、本当。(手は握ったまま、振りほどこうとでもしない限り、離さないだろう) [Sun 30 Aug 2009 00:51:59]
テレサ > カインッ――― (お部屋血塗れで胴体に包帯傷って素人にはぶっちゃけ重傷・・・あるいは致命傷にしか見えないわけで――返事があったときの安心感?というか感動っぽい何かは、傷が無ければ抱きついてAB省略即致せそうなモノがあった。 握られた手を、両手で握り返す。)良かった・・・・ってか良くないよ・・・! 何これ・・・大丈夫? 凄い心配したゾ一瞬・・・! 何があったよ? 大丈夫?(で、反応があって意識があってとなれば、事情を知りたくなるのが人間的思考というものだろう。 姿勢はそのまま、混乱してるので支離滅裂&大切な事は無意識に二度聞きました。 悪夢も事情も下手人も、正体すらも知らないんだからそりゃ混乱もするよ。) [Sun 30 Aug 2009 00:43:41]
カイン > (カイン・グレイホークという人間にとっても、全ては同様だった。 他人の目からすれば異常というより他にない義務感に囚われた彼にとって、多少の後ろめたさや罪悪感はあっても、彼女と出かける事は心の安定を保つために必要だったのだ。 行かなければならないし、行きたいと思っていた。 たとえ昨夜、背中を抉られていようとも。 ……その結果が、これだ。 なんとも情けなく、笑える話かもしれないが、いくら体力があったとしても、疲弊した精神には耐えられなかったという、それだけの事)(悪夢の中、朧げながら背中に触れる優しげな何かがあった。 その感触を頼りに手を伸ばし、テレサの手を握ろうとするだろう。 ――微かに、目が開いて)………………テレサ? [Sun 30 Aug 2009 00:32:07]
テレサ@花火大会・・・だったはず。 > ……何これ。(テレサ17歳は乙女である。 純潔的な意味でもそーだが、恋に恋するというか、そういった関係への憧れを胸一杯に今日は家を出たって意味で。 祭をすっぽかされてその心9割は怒りに変わったが、それでも何かしら心の中に春っぽい心地が残っていたのはまぁ確かだッた筈だ。 こーやって家を急襲するくらいだから。) 何これッ・・・・・・・?!(然し、脳内季節は逆行して春から冬に変わってしまった。 如何に頭がゆるくても、此処の情報では判断が付かなくても―― 血まみれで呻く本人を見ればねぇ。) カインっ・・・!?(21パターンほどあった贖罪プランを全部放り出して、先ずはベッドに駆け寄ろう―― 放り出された仮面に躓きそうになりながら。)大丈夫・・・! じゃない・・・よね    えっと・・・これっ――― どうしようょ・・・!!(で、駆け寄ったは良いものの、下手に触っていいものか――如何したらいいかもわからない。 傷の無さそうな辺りに恐る恐る触ってみる位か。できるのは。)  [Sun 30 Aug 2009 00:26:12]
カイン > 「お願いだから死ンで」)  [Sun 30 Aug 2009 00:10:00]
カイン > (悪夢を見ている)(人が殺されるのだ。それは顔見知りだったり、一度すれ違っただけの人物だったり、知らない人間だったり、よく知っている人間だったりするけれど。 襲われ、奪われ、犯され、殺され、死んでいくのだ)(自分は攫われた女の子を助けなければならない)(彼らの眼窩は虚ろで、黒く塗り潰され、此方を睨んでいる。 恨み言、憎悪、悲しみ。 何故助けてくれなかったのか。 顔がくるくると変わる)(「この強姦魔!」)(何故間に合わなかったのか。 それらは怒りへと転じ、自分は襲撃者へと立ち向かうのだが――それは得体の知れない怪物で。 鉄塊を振り回す白い影。動く死体人形。刀を構えた侍。呪文を唱える黒い男。妖しげな女。屈強な犬の獣人)(アイゼンリッターを好きだといった少年は、裏路地で女の子を襲っていた。悪びれもなく)(「やらかしたって、何を?」)(武器、牙、魔法が次々に身体を抉る。 苦痛に苛まれる。 だれど逃げられない。 逃げちゃいけない)(自分は攫われた女の子を助けなければならない)(「はやく。 はやく。 死にたくない」)(――それは単に傷の熱と失血が見せる悪夢なのか。社会の暗部に慣れ親しんでしまったが故の苦痛なのか。或いは複数回、災厄を撒き散らす存在と接触した事によるものなのか。 そこまでは、わからないが)(自分は攫われた女の子を助けなければならない)(助けた女の子は、笑みと共に囁く) [Sun 30 Aug 2009 00:09:48]
カイン > (勢い良く開いたドアの音に、近くで寝ていた黒猫が驚きのあまり飛び上がって、部屋の隅へと逃げていった。 黒い染みはドアから点々と続き、リビングへ。 床の上にはポーチの大量についたベルト、皮製のスーツと部分鎧――あちこち修繕されているが、背中の部分に塞がれていない大きな傷がある――そして、きっと見覚えがあるだろう鉄仮面が転がっていた。 他にも赤黒く汚れた布や何かが散乱している。 そして、ベッドの上。 背中に巻かれた真新しい包帯に、赤いものを滲ませて、うなされている青年こそ――貴女が尋ねてきた人物だろう) [Sun 30 Aug 2009 00:09:20]
テレサ > (汚い場所だな――とは思うものの、それが何のしみかを理解するには一寸頭の春度が高かったか――荒事の経験でもあれば、よかったのだが。) 前言撤回・・・密偵気分かよ。 シカトとはいいどきょうだー。(そして反応無ければ微妙な空白時間。ノックの後即座に頭髪から服装までチェック&気取ったポーズとって待ってたのが台無しである。 極ミニ浴衣の下にホットパンツ&ブーツは飛行対策の外道使用だがご安心。 着用段階でいつでも脱げる覚悟してきたから! してきたのに!) ・・・死ねッ。 入るよー?(鍵の有無で在室を確認すれば、先ず殴った。扉を。 その後に勤めて明るい警告ヴォイスを引き連れて部屋に入ろうじゃないか。 億尾にも出さない心算だが男性宅初訪問、結構緊張気味なので臭いなんかは気にならない――今のところ。) [Sun 30 Aug 2009 00:01:05]
カイン > (こんこん、というノックの音は空しく響いて、そして消えた。 扉の隙間からは微かに灯りが漏れているので中にいるのだろうが、返事が無い。 しかし決して息を潜めているような様子ではない。 ただ――少し、奇妙な雰囲気だと思うかもしれない。 例えば、ドアの向こうから微かに漂う鉄錆の臭い。 廊下の其処個々についた黒い染み。 もしもドアノブに手をかけるのならば、鍵がかかっていない事もわかるだろう。 入るかどうかは、貴女次第だが) [Sat 29 Aug 2009 23:43:52]
お知らせ > カインさんが入室されました。 『――返事は無い。』 [Sat 29 Aug 2009 23:40:30]
テレサ > (寮生活の学生じゃあるが、学業はけると四六時中街の賑やかなあたりを飛び回った挙句文字通り飛んで帰ってくるものだから、ご近所MAPなど知る由も無く、大通りを外れた場所のアパートなんてことになるともう此度が人生で始めての訪問だ。 お祭直行であるがため、何時もの格好でなくレンタルの浴衣?姿にて。)・・・ど れ に し よ う か な  万魔殿の主様の 言 う と お り・・・・と。 (箒から降りて歩いてエントランス潜るのは部屋番号確認のため。 予め聞いといた住所の扉の前に立ち――) 此処・・・・か。 なんだこれ。 軽く探偵気分?(先ずは軽くノックしようかね。 こんこん。) [Sat 29 Aug 2009 23:38:53]
お知らせ > テレサさんが来ました。 『所謂居住区とされる所には、あまり詳しくない。』 [Sat 29 Aug 2009 23:29:11]
お知らせ > メアリアンさんが退室されました。 『( 隠れ場所へと、―― 歩ンだ。 )』 [Sat 29 Aug 2009 16:37:19]
メアリアン > ( 其のまま、肩には白い鞄を下げて。片手には大きな鞄を持ッて、玄関へ。 …玄関に飾ッたくまのぬいぐるみと騎士の人形、少しだけ見ていたけれど。此れは流石に持ッてはいけない。其のまま、もう一度家を振り返り、息を吐けば、扉を開けた。 )  ( 途中出逢う近所の人に、にッこりと何時もの笑み浮かべながら、 )  クリスティアに住む叔母の所へ、暫くお世話になる事にしたンです。  ( なンて、嘘を吐き。 ) [Sat 29 Aug 2009 16:36:01]
メアリアン > ―― ン、しょッ ( ぎゅーッと更に更に押しこンで、鞄を閉じる。 )  ( 取り敢えず、衣類の一部と、金銭、少しの装飾品に、小人のお人形。後、今迄集めた目玉。全て押しこむ事が出来た。 ギチギチと今にも破裂しそうだけども。 ) ――― …暫く、お家には帰れないわね…。何時か、帰れる かなァ…。 ( ぼンやりと自室見遣る。今はバレテ良無いにしても、いずれ、きッと見つかッてしまう。そうしたらもう、家に戻る事は出来ないの かしら。 ) ――…… いつか、… ( ギリ、と歯を食い縛り、 ) ―― 絶対殺してやるわ…ッ、…アイゼンリッター…ッ… ( 彼が私の幸せを壊したンだ。 ――そう、きッと。 ) [Sat 29 Aug 2009 16:30:42]
メアリアン > ( 唇を強く噛み締めて、零れ出る涙を堪える。泣いている場合じゃ無い。――悪魔にも一応は報告しなきゃいけないし、今後の事だッて考えていかないと。 )  ( 手の甲で涙を拭う。ふと、胸元に光るペンダント。友達とお揃いでかッたペンダント。 ) ――― …… 、 ( お兄ちゃンが居なくなッて、外に出る様になッて。 知り合いが沢山出来た。友達も、出来た。此の幸せを、壊したくない。 ) ―― …… まだ、―― まだ、捕まッたりしないわ…。殺されたり、しない…ッ、 ( 立ち上ッて、兄の部屋へと移動する。生前其の儘の部屋。―― ガタッ、と箪笥を開けば、何着か衣類を取り出して、再び自室へ。 )  [Sat 29 Aug 2009 16:21:44]
メアリアン > ―― …、全部 全部全部 鉄仮面の所為だわ…ッ、 ( じわりと、眼に涙が浮かぶ。…鉄仮面さえ現れなければ、何時も通り殺して、何時も通り眼球を採集して、何時も通り此の家に帰ッて眠る事が出来たのに ―― ) …―― ッ、 ふ…ッ、 お兄 ちゃ …ンッ … ( 如何すれば良いのだろう?取り敢えず隠れる場所は、提供して貰ッたけど。目玉泥棒だとは、未だ気付かれていない筈、だけど。 ) ( ―― けど、解らない。若しも、知らない誰かに目撃されていたとしたら、…容姿がバレていたとしたら、昨日の件で確実に目玉泥棒扱い、だろうし。 ) [Sat 29 Aug 2009 16:16:21]
メアリアン > ( 昨日の一件が調べられない内に、と、早々に自宅へ戻ッてきた娘は通常持ち歩く鞄よりも幾分か大きい鞄に荷物を詰め込ンでいく。 ) ―― ……… 、 ( 家に在る分のお金、と、衣類と、後は―― ) …… お兄ちゃン ――…。 ( 兄から貰ッたアクセサリーは持ッていけるけど。流石にぬいぐるみの類は持ち歩けない。眉をハの字に下げて、其の中でも一番小さな小人の人形を鞄の中へと入れる。 ) ( 昨日殺そうと思ッた自警団の女。彼女が生きていれば、娘の名前も家の住所だッて知ッている筈だ。 )  … ッ、 ( ぎゅーッと押しこンで ひとまず完了。 若しも、彼女の意識が戻ッていないなら、容姿は何処にだッている様な娘。しかも、アイゼンリッターは私の名前も知らない。調べるのに、時間が掛る、だろうと思う。 )  … なンとか、何とか しないと ―― ( 溜息を吐いた。 ) [Sat 29 Aug 2009 16:11:41]
お知らせ > メアリアンさんが入室されました。 『( ―― 自宅にて、 )』 [Sat 29 Aug 2009 16:05:21]
お知らせ > フェリックスさんが帰りました。 『 ――――スケジュールをまた組みなおすか。 ( 今度の予定は、奴隷ギルドだ。 ) 』 [Wed 26 Aug 2009 14:45:49]
フェリックス >  ――――あぁ、わかっている。父上の言いそうな事だ。"奴隷如きに屋敷の重要な箇所を任せるな。" …だろう? (唯の下働きなら兎も角、としてだ。) 其処は僕としても重々承知している事だ。 ――――何、先ずはそもそも、使える奴隷が居るかどうかが問題だろう。上手くいけば上等な奴隷が見つかるかもしれない、が―――その逆だってあるんだ。 (取らぬ狸の皮算用だ、これでは。期待ばかりに思いを馳せても仕方があるまい。 ―――それよりも、と。一旦これまでの会話は、終了させ。) …僕は喉が渇いた。何か飲み物をとってこい。―――冷えたもので頼む。 (昨夜の大雨の所為か、今日は妙に蒸し暑い。首を確りと覆うタイプのシャツは暑苦しい。指先をその襟元に差し込み、空気送りこみながら。) [Wed 26 Aug 2009 14:37:21]
フェリックス >  今の時点で一から育てていたら、それこそお前がダメになってしまう。 ―――唯でさえ、お前には苦労を掛けていると思っているからな。新人の教育など、更に苦労を掛けるばかりだ。 (故に却下。せめて料理や家事程度、出来るメイドだかが居ればいいのだが―――そう都合よく見つけるのも難しく。既に有能な者は他者の下へと売れているのか。仕事斡旋所に頼み、寄越してもらった非契約中のメイド、従者はどれも、あまり良いとは思えずに―――片手がこめかみを押さえ。) いっそ、例の奴隷ギルドとやらに顔を出してみるのも、有りかもしれないな。 (大半が、下働き程度の事が出来るか出来ないかのレベルという事は、耳にしているが―――それなりに金を支払えば、相応の奴隷も居ると聞く。一度伏せた金の睫、緩く開き。) ―――それに、奴隷の方が本土に帰る時も便利だろう。 (雇われの者ならば、家族がどうこう、等と煩く言われる可能性もあるが、奴隷ならば。) [Wed 26 Aug 2009 14:20:35]
フェリックス > (ばさ、と音を立てて持っていた羊皮紙類を執務机の上に放り投げる。上等なゴシック調の椅子に座っている少年は、不機嫌そうな表情を隠しもせずに、苛立たしさばかりを前面に出しながら背凭れに身体を預ける。は、と吐息漏らし。) もっと有能な奴は居ないのか? 確かに知らぬ者を確りと育て上げた方が、柔軟にはなると思うが―――先ずは、お前の補佐が重要なんだ。 (声を向ける先は、ヴェイトスに訪れる折、共に連れ立った従者へと。屋敷内の事を何から何まで任せてある為、彼の仕事量は生半可なものではない。故に、その補佐をつける事が大切と、思うわけだが。) [Wed 26 Aug 2009 14:07:33]
お知らせ > フェリックスさんが入室されました。 『 ダメだ、ダメだ、ダメだ――― 』 [Wed 26 Aug 2009 14:06:11]
お知らせ > ロッティさんが帰りました。 『 ――邸周りの窓、戸口、邸内の間取りとの照らし合わせをして帰った 』 [Tue 25 Aug 2009 20:46:32]
ロッティ > ( メアリアン邸は静まり返っている。 そりゃあそうだろう。 どうせこんな広い家に独りしか居ないんだ。 賑やかな声なんかした方が都合が悪い。 イカレちまったか、余計な連中がメアリアンに近付いているかのどっちか。 あたし以外の悪い虫はつかないようにしないと。 ) ( 大降りの中しばらく外から様子を窺って、玄関口に立つ。 雨どいの下でまた前髪をかきあげて、一度だけノックしてみた。 急ぎ用事があるでなし、居ても居なくても構わないが―――居なかったら居なかったで家の周りの様子でも見ておくか。 ) ( いつか勝手にお邪魔する機会もあるかもしれないし。 ) [Tue 25 Aug 2009 20:41:29]
ロッティ > ( 「にお兄ちゃンを生き返らせてくれる ッて云う人とあッたの。」 ) ( メアリアンはそう言った。 あの、黒尽くめの胡散臭い男の事だ。 問い詰めたら頷いた。 ) ――――ふん…もう少しマシな嘘吐けないのかっての。 ( 不快なジョークだ。 それが、そんな事が許されるなら、どれだけ積んだってやり直したい事だらけだ。 どんなに後悔しても祈ってもそれが叶わなかったから、今のあたしがある。 スラムに生まれて暗黒街に逃げた屈辱的な人生――――あの餓鬼にも、黒尽くめのペテン師にも分かりゃしないだろう。 死んだらそれで終わり。 その後でする事なんて、後始末だけだ。 ) [Tue 25 Aug 2009 20:30:12]
ロッティ > ( ロッティ・アレンビーは少女を見縊っている。 一人じゃたいした事を出来ない餓鬼。 護ってくれる身内も居ないし、歳相応以下の世間知らず。 何を言ってもすぐ信じるし、少し強めに説得すれば話さない方が良い事までぽろっと口を滑らす――――扱い易い金持ちの子供。 そんな程度。 巷を騒がせる目玉泥棒との接点なんて知りもしないし、ロッティの前で見せた事のない異常なまでの行動力など想像も及ばない。 兄は死んでしまったと言うが、殺してしまった、ということも。 ) ( どうとでもなると思っているのだ。 )  [Tue 25 Aug 2009 20:22:49]
ロッティ > ( こんな日にこんな所を無目的に独り歩くほど暇でもなければセンチメンタルでもない。 こんなあからさま金の匂いのする区画に知り合いなんてそう居るもんでもなく――――最近知り合ったばかりの餓鬼、メアリアンの様子を見に行こうとしていた所だ。 散々いい顔して言いくるめて、「友達」なんて寒い事まで言って信用させているんだ。 こまめに顔を出して印象付けておかなければ。 アイツの中であたしの優先順位をもっと上げていかないと。 大事な時にあたしの言う事を聞くように、イザって時にあいつの秘密を一つでも多く掴んでおけるように。 ) [Tue 25 Aug 2009 20:16:49]
ロッティ > ( 黄色い連中の祭りとかそこらであったらしい水害とかそんなのは正直どうでもいい。 他人の不幸話は笑えるが、自分の特になるでもなけりゃぁそれだけ。 いっそこの雨で誰かが損をしてその分あたしに他人の儲けが転がり込んできたりすれば良いのに。 ) ( そんな事を考えながら一人、道のど真ん中をのんびり歩く。 通行人なんて誰も居やしない。 それはそれで自分だけは特別みたいで爽快かもしれない。 ) [Tue 25 Aug 2009 20:10:14]
ロッティ > ( 夕方頃から降りだした雨は少し前まではまだ、我慢して歩ける程度だった。 こんなに降るなら家で大人しくしてれば良かった。 わざわざ少し歩いて遠出して、中途半端に雨宿りする場所の無いスカした居住区の真っ只中。 もうすっかりズブ濡れで、煙草は全滅、張り付く前髪を時々鬱陶しくかき上げるだけで、ざぁざぁと雨に打たれている。 今更走って何処か雨宿りする場所を探そうなんて考えない。 とっくに下着まで手遅れだ。 ) [Tue 25 Aug 2009 20:07:13]
お知らせ > ロッティさんが来ました。 『 ( 酷い雨だ ) 』 [Tue 25 Aug 2009 20:02:31]
お知らせ > 男達さんが退室されました。 『まだ雨は止まない。』 [Fri 21 Aug 2009 21:53:03]
男達 > 「うわぁぁぁぁぁあああああああ!!!!!」「たす…ゲボッ」(男たちの叫びは、水音に掻き消され、飲み込まれていく。男たちを飲み込んだ濁流は、なお勢いを衰えさせず、全てを巻き込みながら轟々と流れていって。濁った水が居住区へと広がり、地面を茶色に染め上げていった。)(今回の水害で、イエロティア、そしてホワイティアの男性十数名が行方不明となり、川の近くにある住居のいくつかに被害が出るだろう。川辺は濁流で汚れ、復興にはかなりの時間を有すると思われる。) [Fri 21 Aug 2009 21:51:54]
男達 > (しかし、たかが十数人の人間が立ち向かうには、あまりにも自然の力は大きく、そして容赦なかった。)「っやばい!」「逃げろおッッッ!!!」(男たちが押さえつけた土嚢の隙間から、茶色い水があふれ出したかと思うと、見る間に其れは噴水のように噴出し、男たちに降り注いでいく。やがて、溜まりに溜まった水圧でもって、茶色く濁った水が土嚢を、男たちを押し流し、川辺へと溢れ出た。) [Fri 21 Aug 2009 21:43:30]
男達 > 「もう駄目だ、逃げよう!」「逃げる相談してる暇があったら、もっと力を込めろ!」「糞ッ!」(かつていがみ合ったイエロティアとホワイティアが、手を取り危機に立ち向かっている。自身の大切な物を守るために。更に援護にやってきた数人の男たちが、土嚢を積み上げ、押さえつける。人間は弱く、ちっぽけだが、こうして協力する事を知っていることが強みなのだろう。) [Fri 21 Aug 2009 21:34:41]
男達 > 「やばい!堰が決壊しそうだ!」「もっと土嚢を持ってこい!」(もっと早くに手を打つべきだった。降りやまぬ雨、徐々に増え続ける水量。どうせじきに止むだろうと高を括っていたら、いつのまにか極めて危険なほどに水かさが増していた。応急処置に積み上げた土嚢も、水圧に今にも押し流されそうだ。必死の形相で土嚢を押さえつける者、足を縺れさせながら新しい土嚢を運ぶ者、自警団を呼びに駆ける者。其々が其々に出来る事をしている。) [Fri 21 Aug 2009 21:22:47]
男達 > (居住区の、イエロティア地区とホワイティア地区を隔てる川。此処数日の間、止む事無く降り注ぐ豪雨に、川は茶色く増水し、ついこの間立てなおされた橋を押し流さんばかりに渦巻いている。その中でも特に土手が低い場所にて、滝のような雨が降りしきる中、全身をびしょぬれにしながら動き回る男たちがいる。) [Fri 21 Aug 2009 21:15:38]
男達 > (生物が生きる上で、水は必要不可欠である。天より降り注ぐ水滴は、大地を濡らし、人々に恵みを与える。人は食物無しでも数週間は生きていられるが、水が無ければ数日も生きられないという。ただ、その水も、あまりにも度が過ぎれば、災厄となりかねない…。) [Fri 21 Aug 2009 21:08:56]
お知らせ > 男達さんが来ました。 『降り続く雨。』 [Fri 21 Aug 2009 21:03:52]
お知らせ > コンスタンツェさんが退室されました。 『まどろみながら、明日もお仕事頑張ろう―― なんて、やる気を出すのだった。』 [Sun 16 Aug 2009 22:16:01]
お知らせ > デスさんが退室されました。 『暫くの間、一緒に休んで…』 [Sun 16 Aug 2009 22:14:46]
デス > (相手と一緒に抱きあった状態で横になって…赤くなった相手を軽く撫でながら此方も目を閉じて少し休むことにしよう…体力の限界のようで…) [Sun 16 Aug 2009 22:11:21]
お知らせ > コンスタンツェさんが来ました。 [Sun 16 Aug 2009 22:08:49]
コンスタンツェ > ( 凄く恥ずかしい音と共に、お腹の中に吐き出された精液がお尻から零れる。ああ、明日シーツ洗わなくちゃ…なんてぼんやりと思って。 崩れ落ちて動けない私の隣にデス君が来て、私の耳元に何かを囁く。 ) ……………。 ( 私はそれを聞いて、真っ赤になって、シーツに顔を埋めるのだ。こんなことした直後にそういうこと言うのは卑怯だと思う。…でも、やっぱり嬉しい。 ) ん……。 ( 重い両手をデス君の身体に抱きつかせて、二人して抱き合ったままの状態に。 ――ご飯、まだだったけど…まあいいや、起きたら作ろう。 そんな事を考えながら、私はゆっくりと目を瞑った。 ) [Sun 16 Aug 2009 22:03:45]
デス > ふふ、 喜んで貰えたなら こっちも嬉しいのさね〜(お尻が敏感なんて凄いのさ、と相手の告白を喜んでいるようで…きっと悪魔からすれば大きな成果なのだろう。) ん、んんぅ…っ、さ、ねっ。(全て放ち終えればがくりと崩れ落ちた相手から濡れた性器をゆっくりと引き抜いて隣に倒れこみ… 息を整えるように大きく息を吐きながら…うつ伏せの相手…呼吸の荒い様子を見つめて…そっと耳元に)大好きなのさ……スタンチェル…っ。(小さく囁いてから横から軽く抱きついて) [Sun 16 Aug 2009 21:59:55]
コンスタンツェ > 凄い、の。デス君にお尻弄られるようになってから、 ぁ、  まるでそこだけ、自分の身体じゃないみたい、 に…♪ ( こんな所で感じてしまうなんて、私は凄く変態なんだと思う。凄く男の人と遊んでいる知人が居るけれど、その人に言ったって絶対驚くと思う。それぐらいこれはいけないこと、おかしなこと。でも、だからこそ昂ぶるのかも。 ) ほん、とう? 本当…っ? う、嬉し――…  あぁぁ…っ! ( 思わず自分の胸に伸びる手に、自分の手のひらを重ねてしまった。私が可愛いだって。こんな私が好みだって。 ) いいよ、来て―― 中に全部出して……。 んんッ ( 一際大きく強く貫かれ、そこに熱を注がれる。私もまた二度目の絶頂を向かえ、大きく仰け反った。 ) あ………♪  あぁ………。 ( やがてがくりとベッドに崩れおちて、うつ伏せのままさっきと同じように荒い呼吸を繰り返す。でも、今度はもう体力は回復しなさそうだ。 ) [Sun 16 Aug 2009 21:51:17]
デス > 凄く、お尻が…悦んでいたっさ〜ね。(お尻に入れていた指の感触はまさにそんな感じだったようで… そんな締め付けをしてくる中へ挿入すれば吸い付かれるような快感に腰がとめることは出来なくて)謝らないで…っ、スタンチェル…は、凄く…可愛いし…ぅ…僕の好み、だからっ、さっ!(謝りながら感じてくれる相手…薄い此方の胸越しに感じる体温とか全てが心地よい……というか気持ちよすぎて)ん……あ、 ふふ…も、もう、逝っちゃそ…う、さね……んんああ…っっっ!!!(激しく一番奥まで大きな動きで犯していたそれ…最後の一突きは射精しながら奥へいき…)ん・・・ぁぁ……ぅー…!!(後ろから抱きついたまま痙攣して絶頂していき) [Sun 16 Aug 2009 21:43:02]
コンスタンツェ > う、ん  っ  指、入ってるから――… 何だか、凄くて―― 腰浮いちゃって…。 ( 下半身がふわっとしたような感じだ。指が引き抜かれる瞬間には、まるで引き止めるように一層絡みつくこうとする。 ――それでいて、新たに異物が入ってこようとすれば口を大きく開けて受け入れようとするのだ。 ) あああぁぁ  あ、あぁ――ッ  あ、  あぁ、  ぁ。 ( 捻じ込まれている。出したばかりなのにそれは全然硬さが失われていなくて、随分解された筈の孔をそれ以上に押し広げるように。背後に感じるデス君の体温と、胸に触れる指先に身体を蕩けさせ。 ) デス、くん …っ♪ 凄い、素敵…。  ごめん、ね 変な女、 で  …っ こんなこと、で、 こんな風に悦んじゃって―― ( あまりはしたないと呆れられてしまうのではないかっていう心配があったけど、自分でも止めようが無い。 デスに強く絡み付いて、腰を突かれる度に甘く喘いだ。 ) [Sun 16 Aug 2009 21:37:18]
デス > (続き) あぁ……熱くて…凄く…ん、ふっ…っっ!!(後ろから犯しながら手は胸へ…先程敏感に反応していた胸の先端を中心に両の手で同時に指先をこねらせたり引っ張ったり押したりと触ってきて) [Sun 16 Aug 2009 21:32:45]
デス > (お互いの口の周りは体液でべっとりとしていて… その様子が少しだけ面白いのか笑みながら…相手のお尻を弄って)…此処…動く度に、絡んでくるっさ…ね……(ベッドまで移動すれば指を軽く肉壁にひっかけながら引き抜いて…達した後も硬いままの男の子の部分…押し当てればぐりぐりと軽く左右に広げるようにしながら後ろの孔へ…一番奥まで侵入して…そのまま相手の背中に身体を押し付けるようにしながら腰を前後に動かてくる) [Sun 16 Aug 2009 21:30:48]
コンスタンツェ > ( きっと唇も精液と唾液でどろどろだろう。そうやって深く口付けしあっている中で、背中からお尻に向かって撫でる手つき。窄まりはすっかり解され、その指先を簡単にくわえ込んでしまって。 ) んぁッ ♪ ( びくんと身体を跳ねさせる。それから脱力したみたいに相手の少し体重を預けて。 ) う、ん…。 そうだね――…。 ぁ…っ。 ( 凄い。指二本だって簡単に入ってしまう。最初は一本だって全然入らなかったのに。 ) あ、  ぁ。  ……。 ( 小さく喘ぎながらもゆっくりと立ち上がり、促されるままにベッドへと向かう。お尻を弄られていると、何だかそれだけで動きを制限されているみたい。 そしてベッドにたどり着けば、ゆっくりと手と膝を付いて、指を捻じ込まれたままなので自然と四つんばいになるような姿勢に。 ) [Sun 16 Aug 2009 21:20:06]
デス > (相手に絶頂させられる…それも責められるように色々されて、という状況…もしや相手の中に眠る獅子が…とか思いつつも。)ちゅ…… ふふ…ん…ぁ……んんっ……く… (相手の口から吸取ったのを自分の唾液と混ぜて相手の口へ少し送り返したり…口の端から溢れた物が喉元へ流れているけど気にせずに…相手の身体へ手を伸ばせば背中からお尻を撫でて…先程舌でたっぷり解した窄まりに中指を捻りながら挿れていき)ね…ぇ、もっと…したいっさね…?(薬指も入れてお尻の中で軽く曲げたりしながら…少しだけ唇を話して囁いて…ベッドの方…ちらっとだけ視線をやれば…お尻に指を入れたまま腕を軽くそちらへ促すように…指は抜かずに寧ろ中で交互に動かしたりしているのだけど) [Sun 16 Aug 2009 21:13:32]
コンスタンツェ > ( 凄い。男の人の部分って―― 男の人の体って、結構簡単なんだ。 爪先立ちで不安定な身体を支えるように、咥えた口を離さず身体を少し押し付けるようにして。初めて自分が優位になれた状況に、恥ずかしいと思いながらも心のどこかで嬉しさを感じていた。 口に含んだまま見上げていれば、相手は私と目線の高さを合わせて。 ) ………。 ( あ、そうか。飲み込めばいいのか。 そっと顔を近づけあい、口付けを交わす。舌が絡み合って、唾液と精液の混じったものを口の中へ。 ) ん、  ふっ   んぁ、 ちゅ…  は   …。 ( それからは激しいキスに。唾液なのか精液なのか判らなくなるぐらいに混ざり合い、それを少しずつ奪い合うように飲み下していく。そのまま飲んだらきっと咽てしまったけど、半分ずつなら大丈夫。 両手でデス君の肩を優しく掴み、暫くそうやって深く口付けを交わした。 ) [Sun 16 Aug 2009 21:03:05]
デス > (敏感で其処だけ責められると弱い先端と、感じやすい女の子の部分…更に先程までの行為で興奮していたのもあって全く抗えずに)あー…あぅぅ…んんんぅぅ!!(爪先立ちになって身体は弓ぞりになりながら震えながら暫く射精の快感に悶えていた悪魔。ようやく落ち着いて…息を大きくしながら相手を見れば…咥内にたまった白濁の処理に困ってる様子…何となく上目遣いがとても可愛らしく見えて…すっ、足の力を抜いてしゃがみ…相手と目線を合わせて)ごめん…気持ちよすぎていきなり出しちゃって……量、多いし…半分こ・・・しよ?(薄く笑みながら顔を近づけて口付けを…最初から舌を入れて、自分の放ったものと相手の舌や唾液も一緒に絡めて、チュル、とか音を立てて激しいのをしてこようとしてきて) [Sun 16 Aug 2009 20:56:28]
コンスタンツェ > ――ん、  う、ん。 ( 咥えたままこくりと頷いた。私の方はいつも凄く気持ちよかったけど、相手はどうなのかちょっと不安な部分もあったから。 ) ( 女の子の部分も責めてみたら、明らかにデス君の反応が変わった。上目遣いでその様子を観察すれば、凄く気持ちよさそう。いつも私は相手の様子を観察する余裕なんて無かったから、ああ、こんな風に悦んじゃうんだって。デス君は男の子であると同時に、女の子なんだなって思った。 ) ん、ふっ ♪ ふふ、 ん、ちゅっ… は、 …。 ( まだまだ舌の動きは拙いけれど、相手が昂ぶっているのにあわせて舌の動きを強くする。 身体が仰け反ってる。脚が震えてる。声も上ずって、指の締め付けが強くなる。 …ああ、きっともうすぐだ。 ) ―――― んっ!? ( 突然口の中に溢れる熱。幸運なことに丁度舌を先端に押し付けていて、直接喉の奥に当たって咽ることは無かった。驚きつつも口を離さず、受け止めてあげるんだ。 ) ………っ  っ、  ん、   んっ。 ( …不味い。美味しそうには見えなかったけど、ひょっとしたら牛乳みたいな味なのかなって思ってたけど。 でも、口に含んだ後はどうしたらいいのかわからず―― その状態のままちらりとデス君を見上げた。 ) [Sun 16 Aug 2009 20:48:22]
デス > (流石に両親に見せるのは問題あるようなきがするっさね…とか聞いたら思うかもしれないけど) ふふ…自信持ったさね?…ぁ…んんっ!!(舌の動きが活発に…敏感すぎる其処は痺れるような快感がひたすらに走り…啄ばまれると押し開けられた割れ目から溢れる液が若干濃い物も混ざってきて…)…あ…そ、こ……ふぁ……っっ!(指が入ってくる女の子の部分…同時に背が沿ってテーブルに肘を置かないと耐えられない状況へ…先ほどの相手と逆の体勢…股間を相手に晒すように、脚を震わせ痙攣していって…)アぁ…も、もう…んんっっ!!!(指を飲み込むように途中から膣が絞めてきて…同時に一気に限界に来たのか量の多い熱い白濁の液体…ぴゅるぴゅると噴出すように相手の舌や咥内へ放って絶頂してしまう) [Sun 16 Aug 2009 20:40:19]
コンスタンツェ > ( 全く、どうしてこんなことになったのか。ちょっと前まではこういう事に全然免疫も無かったのに。両親が見たらさぞや驚くだろう。 …でも、まあいいか。後悔してるわけじゃない。 ) そ、そうなんだ…。 ふふふ、そうなんだ…♪ ( なんだか嬉しそうに笑った。そしてその嬉しさは先端を責める舌先に伝わるんだ。もっと悦んで欲しい、興奮して欲しいっていう思いになって。 唾液以外の何かが舌に絡みつく。私はそれを舐めとると、少しずつ舌の動きを大胆にしていった。先走りが溢れるその先端に舌を押し付けてみたり、括れの部分を唇で食んでみたり。なにせまだまだ知識が浅いのだ、色々試すようにデス君をもてあそぶだろう。 ) ん、 んんっ  んっ ( 小さく腰が揺れ動きはじめれば、それに逆らわないように合わせて。 …す、と指先を太股に滑らせると、女の子の部分にも触れてみた。ここは多分、私とやりかたは一緒でいい。淵をなぞり、濡れていることを確認するとゆっくりと指を埋めていく。 ) [Sun 16 Aug 2009 20:31:54]
デス > ……あ、れ…?(真っ赤になってしまった相手…どうやら図星だったのか…それ以上は流石に突っ込まずに…)ん………そ、うだよ…えっちなお尻とか舐めてたら、ね…(撫でられるとびくびく、と脈打つように反応する男の部分…快感も適度に着ているのか声が上ずっていて… 露にされたそこ…咥えられるとトロりと先走りが相手の口の中へ溢れてきて)あ、ん…さ、先っぽ…気持ち良いけど…其処だけは…ぁ……あぁ!!(敏感すぎる先端…割れ目から先走りを滲ませつつ、軽く腰を前後に…相手の口の中で男のこの部分を動かすようにしていって) [Sun 16 Aug 2009 20:25:37]
コンスタンツェ > ………っ。 ( その小声の問いかけには、真っ赤になって口を噤んでしまった。お尻も、というよりお尻中心だったのだ…。先にそっちを開発されてしまった以上は、仕方が無い。 しゃがみこんだ姿勢のまま、前のボタンが外されて肌が露になる。その匂いに少しくらくらしながら、壊れ物を扱うような手つきでその下着の上から触れよう。ああ、これがいつも私のお尻に入ってるんだ、なんて。 ) ……わ、私で興奮したの? ( 勿論、そうなのだろうが。改めてそうだと認識すると、やっぱり結構嬉しかったりするんだ。 …暫くそうやって微妙な力加減で撫でた後、紐に指を通して下着を取り払ってしまおうとする。露になる男の子の部分にゆっくりと顔を近づけると、その先端を唇で咥えこんでしまおうと。 ) ふ、   …。 ( こう、だっけ。この後、確か舌で――。 ) ( ぬる、と先端に舌を絡め、拙い動きで刺激し始める。 ) [Sun 16 Aug 2009 20:14:54]
デス > うん、こういうの嫌いって子はいないのさね〜。(小さく笑いつつ…お尻も自分で触ったりした?と小さな声で尋ねてみようか。 …息が荒い相手…後ろから身体を軽くくっつけて収まるのを待って…手を暫く握ってあげていて)…ふふ…どきどき、するさね?(お手柔らかに、と笑いつつ…丈の短いコートのような服…ぱちっと前のボタンを外すと紐に細い布を通した褌っぽい下着が露になって…興奮して濡れていた此方…安っぽい布は勃起した男の部分がくっきりと見える位になっていて…精液と愛液の混ざった淫らな匂いが誘うように香ってくるだろう) [Sun 16 Aug 2009 20:08:31]
コンスタンツェ > だ、誰だってこっそりしてるわよ…。 ( 勿論、デス君の触り方を思い出すように自分を慰めたりもした。でもやっぱり自分でするのとは大違いで…。 達してしまった後は荒い呼吸を何度も何度も繰り返し、肌にはじっとりと汗が滲んでいた。やがて強く締め付けていた窄まりも緩まり、机に突っ伏したまま返事も出来ない。ただ、抱きつくデス君の手を弱弱しく握り返すだけで。 ) …………。 ( 暫くの間そうやって身体を休めよう。無理して立ち上がろうとすると足腰が立たなくて床にへたりこんじゃいそうだから。 それからもう少ししてゆっくりと身体を起こして、相手の方へ向き直ろうと。 ) こ、今度は私の番よ。 ( そう言って、ゆっくりとその場にしゃがみこんで恐る恐るデス君の太股に手を伸ばす。まだ完全には回復しきってないけれど、燃えた後の燻る熱が完全に冷えてしまうのは良くない。 ) [Sun 16 Aug 2009 20:03:32]
デス > (自分で、という言葉…聞き逃さなくて…)へー…やっぱり、触ったりもしてるのさね。(触り方覚えた?とかもごもごしてる相手に…因みにこの悪魔は良く自分でする(何)) ……………。(何故か無言。 舌がいつもの処へ触れると相手の身体が良い反応… 追い込みかけると何時もよりも激しい絶頂なのか…舌がお尻に挟まれて若干苦しそうにしつつも絶頂の余韻まで快感を軽く与えて…ゆっくりと顔を離し)―…は…っ、ふふ……良かった、のさ?(ゆったり立ち上がって机に突っ伏す体勢の相手へ後ろから軽く抱きつくようにしながら話しかけて) [Sun 16 Aug 2009 19:55:04]
コンスタンツェ > うん。痺れて、くる…。変なの、自分でやった時にはこんな―― ( あ、と口を押さえてもごもごと。自分でやったなんて、そんなはしたない。 …でも、きっと皆言わないだけでやってるに違いないんだ。 ) ――本当?さっきみたいに、穿かないまま外を歩くとか… 嫌、だからね…。するんだったら、こういう部屋の中とか―― ( でも結局やって欲しいって言われたら流されてしまう気がする。 お互い経験があるものだから、その舌の動きは心得たもので私の弱いところを刺激してくれる。私の気持ちは蕩けていって、きっと酷くだらしない表情をしているに違いない。 ) ん、あぁ…ッ  はぁ…  は、ぁあ……♪ ( その舌の動きに私はすごく昂ぶって、余計にお尻を後ろに突き出してしまって。 ) ――えっ? あ、  うっ   うぁぁっ、 そ、それ ぇっ♪ 駄目、駄目よ デス君…っ♪ ( 胸とお尻とお豆の部分を同時に刺激されて、一瞬大きく身体が跳ねると、きゅっとお尻を締め付けてしまう。 ) あっ、 あぁ、  ぁっ  う、ぁっ――― ああああぁ…っ♪ ( がくがくと腰を震えさせて、達してしまった。 嘘、こんなに早く。すごい、気持ちいい。ああもう、何も考えられない。 ) [Sun 16 Aug 2009 19:44:44]
デス > 伝説的な装束だからね…詳しくは分からないっさね〜(あっさりと笑っていて) ん…でもほら、先っぽ尖ると…擦ったら痺れてこない?(爪の先で軽く引っかくように擦ってやり)僕だけに、でもいいさ。(お尻がより突き出されるようになればエプロン…腰の辺りで止めるそれがずれてお尻が殆ど露出される格好か…中へ入り込んだ舌が何時も触る入り口近くのよさそうな部分を刺激してきて)……へー……じゃあ、一回…達せてあげようさね…?(お尻を突き出している姿勢から攻めの発言…薄く笑えば下の毛から指が秘部の上に…敏感な豆のあるあたりを皮越しに擦ってきて…胸も軽く摘んで捻るように弄って追い込んでいこう) [Sun 16 Aug 2009 19:33:26]
コンスタンツェ > 君も詳しくは判らないの…っ!? ――あ、 う。と、尖って来たとか、そういう恥ずかしいことは言わな―― ( いや、他に誰も居ないから言ってもいいのかな? ) あ、あ、  ぁ。 ――っ ( 本当だ、尖っちゃってる。やだ、恥ずかしい。でも――。 ) み、皆になんか見せないもの…。 んぁっ♪ あ、 ぁ―――。 ( 窄まりに舌が押し付けられた瞬間、がくんと自分の身体を支えていた腕が折れて机の上に張り付くような格好に。すると余計にお尻を後ろに突き出す形になってしまうのだけど。 ) あ  …っ   す、  ごぉい… ♪ ( 今日はお尻だけじゃあなくて、前の方も…。私、どうなっちゃうんだろう?不安はあったけど、同時に期待もあった。 ) う、うん…。で、でも、いつもされてばっかりだから、今日は私だってしちゃうからね? ( 毎日毎日気が滅入るような事件ばかりで、たまに友達とお風呂に行ったりだとか、こうやって”いけない事”をして発散したりだとかが楽しみになってしまって来ているんだ。 )  [Sun 16 Aug 2009 19:23:03]
デス > うんっ!詳しくは分からないけど…料理をする格好なのにえっちな格好で……あ、尖ってきたさ…っ(胸の反応…以前お尻以外は…という感じのことがあったので余り触ってない部分…じゃあもう片方も、と手を少しだけ奥へ入れてもう片方の胸も同じように触ってきて)綺麗な色で、形も綺麗に窄まってて…皆に見せたら大変っさね〜?(そんな感想を言いながら…甘い息が漏れる相手に笑顔で…窄まりに舌を押し当てて…唾液で濡れたそれをゆっくり押入れて皺から内壁を舐めていこうとしてきて)スタンチェル……もっとしてあげるのさ。(邪魔の入る心配のない室内…此方も嬉しそうで……内腿から手がゆっくり股間へ…秘部の直ぐ周辺…アンダーヘアーの辺りを探せばゆったりと撫でてきて) [Sun 16 Aug 2009 19:11:59]
コンスタンツェ > そ、そうなんだ?嫌いな人居ないんだ…。 ( 父や兄も好きなのかな。 小さく舐める感触に声を少し漏らして、それほど大きくも無い胸の先端にデス君の指が触れる。いつも外でっていう事もあったけど、お尻以外を弄られる経験はそんなに多くない。だから胸を弄られるのが凄くどきどきした。 ) んぁ、 ふ… あぁ……。 ( 漏れそうになる声を噛み締める。 それから、自分のお尻のすぐ前にデス君の顔があることを感じれば、もう耳まで真っ赤だ。ああ、見られてるって。思わずぎゅっと眼を瞑る。 ) そんなこと、無いわよ… 私、そんな変態じゃ―― ああぁぁ… ( 繰り返すが、お尻以外はあまり経験が無い。こんな事しているのにおかしな話だが、まだ処女だったりするし。だからその舌の動きに、指が撫でていく感覚に、甘い吐息を零してしまった。 ) デス君…… き、気持ち 良いよ…。 ( 安心できる部屋の中だから、態度も素直だ。 ) [Sun 16 Aug 2009 19:02:39]
デス > (予想外のつんでれ属性…荒れるヴェイトスひろいんおうざけっていせん、とか何とか) ん、確かに難しいってのはあるさね〜…強い魔法は体力以外に消耗するしさ〜…(色々例を挙げられると…それは外でやれる気がするけど、家で出来れば新しい楽しさがありそう、と何となく思ったようで)勿論っ!嫌いな奴なんていないっさね!(背骨をぺろっと舐めながら断言っ。胸の中心に手が行けば指の腹で先端を中心に擦ってきたり、 机に寄りかかってお尻を此方へ触りやすくしてくれれば一寸嬉しそうに…背中からお尻へ…頭が降りてきて)…さっき見られそうになって…一寸期待しているさ?(かぷっ、とお尻のお肉…後も残らない程度に甘噛したりしつつ割れ目へ…舌が割れ目を綺麗に舐めながら窄まりのほうへ近づいてきて… 手は少し下ろして相手の内腿を撫で回していく) [Sun 16 Aug 2009 18:54:26]
お知らせ > コンスタンツェさんが来ました。 [Sun 16 Aug 2009 18:53:55]
コンスタンツェ > ( べ、別にあんたの為に見せた訳じゃないんだからねっ! ) うん、魔法とか苦手だから。それにああいうのって、リスクが大きくて扱いにくいっていうイメージあがるし。 ( あくまでイメージだが。 ご飯食べたり本を読んだり料理作ったり…なんて、悪魔からするとつまらなくみえるかもしれない。 ) そっ、そんなにこういうのが好きなの? ( 私にはよくわからないけど、とっても嬉しそうなのを見て思わずそう思う。でも、喜んでくれているなら良いか…。 ) や、やぁん デス君ったら…。 ( 後ろから身体を寄せられ、片手がエプロンの中へ。もう片方はお尻の方に。 ああ、すっかりクセになっちゃったなあなんて思いながら、ずれた眼鏡を直して机に寄りかかる。これならちょっとやそっと後ろから激しくされたって…。 ) ――んっ。 ( ぴく、と身体を反応させた。 ) [Sun 16 Aug 2009 18:43:18]
デス > あんなに素敵なのなら何時でもお願いしちゃうさね…?(嬉しそうな笑顔で・・・もしかして今のは流行のつんd…何とか?とか一寸考えたりもしつつ。相手の言葉からまあ嫌われてはいない、程度に認識はして)んー…それも何か大変そうさね… あ、そっか 魔法は使わないのさね。(となると家で何をするのだろう、と今度は真面目に悩んでみたり…悪魔と人間との文化の違いという物が此処にっ!(謎)) う、うん……わ…ぁ……っっっ!(以心伝心…此方の躊躇している間に相手が思い通りの格好…裸に大事な部分を隠すエプロンのみをつけた姿になってくれていて… ぐっ、と親指を立てて)凄く…良いのさっ!!(凄く嬉しそうに後ろから襲いかかる!と言っても動きそのものは割と普通…脇の部分から片方の手をエプロンの中へ…もう片方は当然のように…後ろから見ると良く見えるお尻へ…まずは指先を立てて擽るように撫でて触り魔となり) [Sun 16 Aug 2009 18:35:19]
コンスタンツェ > べ、別に…。あんなので良ければ、見せてあげるよ。 ( 自分でもそう思う。別に特別に恋人同士って訳じゃあなくて… そう、これは年下の子と付き合うお遊びなのよなんて言い聞かせてみたりする事もあるけれど、そういう遊びが出来る人間じゃないことは自分が一番良く知っている。ということは? …やっぱり特別な感情ってのがあるのかもしれない。 ) 召使いさんとか居れば楽なのかもしれないけど… 他の人は知らないけど、私は召喚とかしないからねっ? ( そんな怪しげな! ) ( すとん、とスカートが下ろされてお尻が丸見えになってしまった。あれ、でもエプロンはつけたままなのかな?なんて思いながら。でも確かこういうの見覚えがある。エプロンは脱がないんだ。 ) う……。 ( そういう言い方、ちょっと嬉しいかも。あれだ、良くある「ご飯にする?お風呂にする?それとも…」って奴なのかもしれない。 ) あ…ちょっと、待ってね…。 ( 上は普通のブラウスだ。エプロンを着けたままだとちょっと脱ぎにくいので、一度軽くエプロンの紐を外してから上を脱いで… ) し、下着も? ( と確認してから上も全部脱いでしまった。それから、エプロンを着けなおす。 …あああ、何をやってるの私ったら。 ) こ、これでいい…? [Sun 16 Aug 2009 18:26:44]
デス > う?そうだったのさね……特別に見せてもらえて嬉しいさっ!(やっぱりガードは固い?でも割と自分に緩いような?なんてちょっと考えて… 広い家、という言葉には…ふむ、と頷く)うん、大変と思うさ…お金もそうだけど掃除とか管理が…でも自分の家だと自由に色々出来るさね〜。(魔方陣とか召喚とか、と…一般的な家庭にある物を挙げて(?)) んー…そういう物さね? 一杯…ふふ、お腹空いてるからお代わりしちゃうさっ!(線の細い身体だけど恐らくは成長期。抵抗されなければスカートを下ろして…)ご飯とスタンチェル……僕はどっちを優先すると…思うさ?(スカートを脱がせるもエプロンはつけていてほしいようなという若干偏った…いや、男の浪漫?上着に手をかけかけて手がちょっと止まる様子はそちらから見れば上着の脱がせ方に悩んでいるように…見えるかもしれない) [Sun 16 Aug 2009 18:18:14]
コンスタンツェ > 今までの夏もそういう隙は見せてなかったのよ。…考えて見たら、君に見せたのが始めてかもしれないわ。短いの。 ( 普段からガードは固めのようでした。 ) いつかは広い一軒家に―― って思うけど。お金もないし、維持も大変そうだし…。 い、いやいやっ!普通の人はそういうのは飾らないと思うんだけど…! でも、ううん。私も他所の人の家の中を沢山見たわけじゃないからなあ。 ( ヴェイトス市ならそういう人も多いのかも。 ) ふふふ、美味しいわよー。沢山作るから、好きなだけ食べて行っていいからね。 ( 余ったら余ったで明日食べても良いし。火を通しておけば一日ぐらい持つだろう。素直な返事に可愛いなあなんて思いながら。 ) ん? うん、そうね。お願いしようかな。 それじゃ、そっちの紙袋の中から。 ( とお願いしようとした時、スカートに伸びる手にぴくっと動きが止まって。 ) デ、デス君…っ。ご、ご飯が先―― ( 本当はどちらが先でも良いのかもしれないけれど。顔を赤くしてちらりと後ろを振り返るけど、振りほどいたりはしない。 ) [Sun 16 Aug 2009 18:04:48]
デス > 今は暑いのだし、別に驚いたりはされないと思うけどさー(たのしそうに笑っていて。 部屋の飾り…既に懲りた、と言われると笑って)確かにちょっと手狭ってのはあるさね……え?でも呪いアイテムの定番さね?(週末は皆で呪術会さね、と思いっきり間違えた知識…どうやらその魔女のことが基本の知識らしい悪魔は、そういうものじゃないんだなぁ。。。と感心していて) おー 何となく美味しそうさっ!うんっ(待ってるさ、と頷いて相手を見れば白いエプロンを身にまとって背を向けていて…一瞬だけ大人しく…相手の後ろへやってきて)何か〜手伝ったりした方がいいさね?(ほら、家事手伝うつもりでいたし、と先ほど川辺での会話を思い出しつつ…何故かスカートへ手が…そっとホックを外して脱がしに・・・) [Sun 16 Aug 2009 17:56:37]
コンスタンツェ > うう…。自警団の人に見られたら驚かれちゃうわよ。短いのなんて履いてないんだから。 ( でも、脚が綺麗だって言われたらやっぱりちょっとは嬉しい単純さ。 ) そういう部屋の飾りとかにも懲りたいんだけどね。中々余裕が無くて――… いやいや、そんな怪しげなオブジェはあんまり置かないわよ?魔女の人とかだったら置くかもしれないけど。 ( 悪魔の子とこんな風に仲良くなっちゃってるけど、一応パプテスを信じている身である。これもヴェイトス暮らしが長いせい…なのか、それともあまり深く考えてないのか。 ) ご飯はトマトのシチューよ。ちょっと時間掛かるけど、待っててね? ( そう言うと白いエプロンを身に着けて、隣の台所に戻って―― 背中を向けたままがさごそと紙袋の中をテーブルに並べだすだろう。 ) [Sun 16 Aug 2009 17:44:28]
デス > ふふ、まあちょっと前は皆、下着無しだったのだし、其処まで噂にならなかったさ〜(脚が綺麗、で噂になっているかもだけど、と若干贔屓いれつつ褒めて…)人間の女ってこう…小さい飾りとか部屋に飾ったりじゃないのさ?んーっと…占いとか呪い(まじない)とか。(山羊の髑髏とかないさね、とか何とか呟きつつ… アパートについて説明してくれている相手にふむ、と頷いて)…つまり…宿屋みたいな物さね。…ん、いや…ほら、折角と思ってさ……。(焦る相手に素直に下着を戻して…そいえばご飯は何だろう?と尋ねてみよう) [Sun 16 Aug 2009 17:35:35]
コンスタンツェ > 全くもう。もし見えちゃってたら、暫くあそこの通りを使えなかったところだわ。 ( まあ無事だったから良いけど。 やっぱりスカートを短くするのはともかくとして、下着無しは…!まだ返して貰ってないから、今だって穿いてない状態だし。 ) ん。まあね、一人暮らしだから荷物も少ないし……。 ( 荷物を置けば、自分もデス君の後を追って自室へ。 ) ん? ああ、ここはアパートだからね。アパートっていうのは大きな建物の中にこういう小さな部屋が幾つもあって、その小さな部屋を一つ一つ他の人に貸しているのよ。だから、私の家はこの部屋だけ――… って、 ちょっ。ひ、広げないでよう! ( アパートについて説明しつつ何気にそちらに視線を向けたら、自分の下着を広げているのを見てあせった。 ) [Sun 16 Aug 2009 17:25:36]
デス > (連れてこられたのは知人の家…蜂の巣のように人が群れて住むというあれか、と珍しそうに見渡したりしていて。 焦った、という言葉に小さく笑って)ふふ、僕も驚いたさね〜…転びそうになった後、暫く注目浴びていたしね。(スカート短くて、と思い出して楽しそうに笑いつつ、招かれるままに家の中へ)おじゃまするのさ〜…おお、きちんとしているっさね!(整理整頓していそうな相手のイメージ通り、とか適当な感想を述べつつ奥に進んで…直ぐに行き止まり…む?と首を傾げて・・・)外からみたら部屋、一杯あったみたいさけど…この部屋だけさね?(先ほど脱がせた黒の下着をポケットから取り出して…広げてみたりしつつ首傾げてみて) [Sun 16 Aug 2009 17:20:09]
コンスタンツェ > ( 女一人暮らしていく分には問題ないが、手狭なアパートだ。仕事が忙しい日が続いているにも関わらず部屋の中がきちんと整頓されているのは、部屋そのものが狭いからだろう。もともと掃除はきちんとやる性格だったんだけど、これでもう少し部屋が広かったらやっぱり散らかり気味になってたかも。 ) ……ああ、もう。あせった。 ( 下着無しの状態でしかもスカートを少したくし上げての帰宅途中、思い切り転びかけて盛大にスカートが捲れるところだった。穿いてる状態なら言い訳も出来るが、穿いてなかったらもただの痴女である。自警団の人たちに知られでもしたら…。 ) さあ、あがって? ( と、紙袋を抱えながら玄関の扉を開いて中へ。すぐ手前にある台所のテーブルの上にその荷物を置いて。そのまま奥に進めば、ベッドや本棚、化粧台なんかが置いてある部屋がある。 ) [Sun 16 Aug 2009 17:11:14]
お知らせ > デスさんが入室されました。 『招待されたのさ。』 [Sun 16 Aug 2009 17:05:53]
お知らせ > コンスタンツェさんが入室されました。 『 自宅のアパートにて。 』 [Sun 16 Aug 2009 17:00:58]
お知らせ > シェル@自宅さんが退室されました。 『優雅に夜のひと時を過ごすのであった…』 [Fri 14 Aug 2009 23:11:27]
シェル@自宅 > となれば…(机に置かれていたベルを鳴らす…硝子で出来ているそれはとてもよい音色で鳴り…直ぐに…いや結構時間かかってからメイドがおさけとおつまみ…晩酌セットを持ってやってくる…動きが若干ゆっくりなのは落としたりしないように注意しているのだろう)…うむ、ありがとう。ついでにこれを手配して置くように頼むよ。(待っている間に書いていた手紙…医者の手配と周辺の護衛を若干多めに、という指示を書いているらしく メイドが葡萄酒を注いでから出て行くとそのグラスを持って窓辺に立ち)ま、行き倒れを見捨てるのもあれだし、ね。(誰ともなく呟いてから一口飲み) [Fri 14 Aug 2009 23:05:59]
シェル@自宅 > (運んできた従者の少年と、屋敷の家事を任せているメイドの少年に介抱を指示…恐らく栄養失調なのだろうが、衰弱の仕方や最近の暑さから他の病気も考えられるので明日にでも医者を呼ぶとして、お湯で洗って綺麗に…まだ動けないだろうからおしめもつけて寝かしつけておくように、と言う具合なのだけど)ある程度の身分の者にも見えたが…・・・あの状態・・・もしかして厄介事なのかな?(ふむ、と小首を傾げてみる……例えば何かの陰謀でそれを庇ったとしたら、外国の貴族である自分が関わると非常にまずい…下手をすると戦争沙汰も、と考えかけて…自分が現在は留学生の身分と言うのも思い出し…更に悩んでみる) [Fri 14 Aug 2009 22:56:04]
シェル@自宅 > (此処はヴェイトスでも有数のお金持ちや貴族が多く住む高級な住宅街の一角。他所と比べると遠慮気味の小さな…恐らく貴族基準では手狭らしい、白い石壁の美しい邸宅の一室… 屋敷の主らしい少年は軽く湯浴みをしてやや火照った身体に薄手のガウンを羽織り、涼しげな竹を編んだ椅子に座って寛いでいて)ふぅむ……やはりあの服はアマウラ系の…だったか…。(先ほど拾った子供…の服装などを思い出しながら…) [Fri 14 Aug 2009 22:46:15]
お知らせ > シェル@自宅さんが来ました。 『ようやく人心地付いて…』 [Fri 14 Aug 2009 22:41:06]
お知らせ > コンスタンツェさんが退室されました。 『…普通に歩いて行きなさいよ。 ( と、その背中に向かって言ったとか。 )』 [Thu 30 Jul 2009 00:57:29]
お知らせ > アイゼンリッターさんが帰りました。 『――夜の闇の中へと、鉄仮面は去っていった。』 [Thu 30 Jul 2009 00:56:26]
アイゼンリッター > ああ、此方も――スラムのほうを回ってくる必要がある。 ……また、何かあれば。(そう告げて、腰のフック付ロープを外した。 走り出し、屋根めがけ投擲。 ――まあ、颯爽と飛び移るなんて事はできなくて、壁に脚をついてよじ登るわけだが。 ともあれ) [Thu 30 Jul 2009 00:56:12]
アイゼンリッター > 『世の中はパンチ一つでどうにかなるほど簡単じゃなくなった』……か。(溜息混じりに、小さく呟いた。 それでもやるしかないのだ。 彼女は自警団で、此方は――曲りなりにも、ヒーローを始めたのだから。 少なくとも一人捕まえれば一人助かるのだ。無意味であるわけがない。絶対に)ああ。其方も気をつけて欲しい。……白い女の子の格好をしていた。武器は鉄の塊みたいな剣だったな。 吸血鬼なり蔦の悪魔なり、あの手の怪物は昨今鳴りを潜めているが、そのうちに出てくるかもしれないからな。(お互いに気をつけるべきだろう。そう簡単に片付くような問題じゃあない。 目玉泥棒も、怪物も、暗黒街の犯罪も。 ……ただ、この情報を伝えることができたなら、これから先に何か起きても対応する事ができる――筈だ)わかった。……まあ、目玉泥棒に関係がなくて、犯罪に走っているんじゃなければ、俺としても積極的にどうこうする気は無い。 それだけわかれば十分だ。 [Thu 30 Jul 2009 00:55:21]
コンスタンツェ > …さて、私はそろそろ行くわ。まだ仕事も残っているし。 …また何かあったら情報を交換しましょう、ヒーローさん。 [Thu 30 Jul 2009 00:51:48]
コンスタンツェ > 悲しいことだけど、私たちはベストを尽くすしか無いわ。そしてそのベストっていうのはいつだって完璧じゃあない。一人殺している奴より二人殺している奴を優先させなくちゃいけないし、それに捕まえたって…。 ( 言いかけて止める。私まで愚痴を言ってどうする。例え捕まえた奴が金を払うだけで解放されたとしても、私たちはただ捕まえ続けるしかない。 ) 真正面から戦ったりしない方が良いとおもうわ。あまりに人を殺したりしすぎるようなら―― まあ、私たちより先にギャングが動くかもしれないけど。 ( 化け物は逮捕するものではない。退治するものだ。それこそ、傭兵なんかに討伐を依頼した方が効率的なのかもしれない。実際にどういう奴なのか確認してみないことには判断できないが。化け物というのも仮面男の主観な訳だし…。 ) そう。それなら良いわ。 …じゃあ、一応最初の質問に答えておきましょうか。ヴァリスっていう名前には聞き覚えがある。確かに前科者よ。そう――…… 暴力事件だが、何だかで…。でも、少なくとも目玉泥棒には関係ないと思うわ。 ( 情報交換なのだから、一応こちらからも。あまり質の良い情報ではないが。 ) [Thu 30 Jul 2009 00:50:45]
アイゼンリッター > 難しい問題だな。目玉泥棒を追っている間に、暴れる酔っ払いに殺される奴もいる以上は。……努力はするさ。忠告は受け取っておく。 ――もう少し、スラムや暗黒街の治安が良くなりゃぁ――……悪い、愚痴だな。糞。……どうにかするしかないんだが。(あてつける気も無い。実際、居住区や芸能横丁の治安が良いのは自警団のお陰だろう。組織だって介入できないのも、暗黒街との兼ね合いもあるんだろうが、人手が足りないのも事実の筈だ。……まったく)わからんが、正直な意見を言うと、言っている事が支離滅裂だった。気が狂って暴れだすかもしれん。 せめてどんな怪物かわかれば、対策も練れるんだが……(これもまた、なかなか難しい話だ。 一人で相手をするには困難な相手で、かといって放置しておくわけにもいかない。 ――彼女の言う通り、手が足りないのだ。たった一人しかいないのだから)ああ、もしもそうであるなら、流石に「捕まえろ」とか言う気は無いさ。当たり前の話だ。 ただ気になったから伝えておこうと思った以上で、他意はない。 [Thu 30 Jul 2009 00:37:32]
コンスタンツェ > 休めと言っている訳ではないわ、絞れと言っているのよ。暴れる酔っ払いを捕まえている間に、目玉泥棒が逃げましたじゃ釣り合わないじゃない。あなたの言いたいことはわかるけれど、ね。 …まあ、良いわ。今のは単なる私のお節介だから。 ( 同じ事件を追う者同士だが、互いにフォローしあう相棒というわけでもない。それに組織ではなく個人で動いている鉄仮面には何か一つだけを担当するというわけにも行かないのだろう。…ほんと、自警団にでも入れば良いのにと思う。 ) ……あなたの話が本当なら、その怪物は手に余るわね。それに目玉泥棒と関係が無いのなら、後回し…よ。 ( まあ、名前は覚えておこう。 ) ジャーナリストか何かじゃないの?まあ、スラムか暗黒街の友人に頼まれたっていうのはきな臭いけれど。 ( でもわざわざそんな事を教えるだろうか。でも、これも一応覚えておこう。ヴァリス・ファングレー…どんな前科があるか記憶には無いが、確かに聞いたことのある名前だ。 ) ――念の為に言っておくけど、そのヴァリスという人がアイゼンリッターに悪意を持っていて、それで嗅ぎ回っていたとしても、自警団は責任を持てないからね。 ( そうなる前に捕まえて保護するのが良いのだろうが、彼の敵を排除する義理は無い。 ) [Thu 30 Jul 2009 00:28:43]
アイゼンリッター > ……………………どうなんだろうなぁ。(ちょっと素が漏れた。 憧れてくれる男の子とか女の子とか欲しい。いや、それで追いかけてきて犯罪に巻き込まれると困るけど、ここのところ世間からの風が冷たくて。夏なのに)そうは言っても、犯罪は毎日起こる。……一人の人生がめちゃくちゃになる、という事だ。其処に自分がいれば、少なくとも一人は助けられるかもしれない。 休んではいられないだろう?(自警団も――単に職業というのではなく、正義感を抱いているのなら――気持ちはわかると思うのだが。 自分の友人も、犯罪で人生が狂っているのだ。 それだけが理由ではないけれど、その犯罪を防ぐことができていたなら、彼女の人生は変わっていたに違いない)ああ。直接、目玉泥棒と関係があるとは思えんのだが、一応な。正体は知らないが、スラムや暗黒街で暴れてる怪物……の筈だ。少なくとも、自分の背丈より大きな鉄塊を振り回せる少女が、人間だと思いたくは無い。(肩を竦めて呟いた。単純に筋力があって、そして素早いという存在。実に厄介だ。何とかしなければならないのだが)ヴァリスというのは、少し私事が混ざってるが、俺の事を嗅ぎまわっている奴だ。スラムだか暗黒街の友人から頼まれたとか言ってたんだが、前科があるような素振りを見せていたから、伝えておこうと思った。(どういう犯罪をやらかしたのかは知らないが、アウトローと前科者が関わっていれば再び犯罪に走る可能性もあるだろう。念のため、という事だ) [Thu 30 Jul 2009 00:14:56]
コンスタンツェ > ……。男の子ってああいうのに憧れるものだと思ってたけど、違うの? ( それともデス君の言う凄い格好っていうのは、憧れから言ってるのだろうか!でもデス君は厳密には男の子じゃあないか。両方ついてるし…。 ) いやっ、それは確かに非日常だけど!毎回そんな挨拶されたんじゃ、心臓が幾つあっても足りないわよ…っ。 ――あ、うん、気をつけて帰るのよ? ( 飛び去る姿を見送りつつ、本当は送ってあげたいが…。 ) …随分とお忙しいのね。目の前で事が起きては黙っていられないでしょうけれど、極力一つに絞った方が良いとアドバイスさせてもらうわ。身体は一つしか無いし、手を広げすぎると一つ一つがおざなりになってしまうから。 ( 出来る事には限りというものがあるのだ。 ) アクセラレーター?…いいえ、聞いたことは無いわ。ヴァリス、は――…。 ( はて、どこかで聞いた名前だ。 ) …その二人がどうかしたの? ( と、こちらからも尋ねてみる。質問に質問で返すとテストで0点らしいが、事件に関係の無いかもしれない情報をおいそれと渡すわけにもいかない。 ) [Thu 30 Jul 2009 00:06:31]
アイゼンリッター > スラム、暗黒街でも――そうだな。少なくとも『目玉を抉る殺人事件』は起きていない。宗旨替えした可能性はあるにしても、だが。(なるほど、彼女は以前――カインに言った通り、きちんと調査を進めてくれていたらしい。ありがたい話だ。そして今もこうして、情報交換を進めている。 勿論、内心で此方のことをどう思っているかは知らないが、このことに関して協力ができている、というのは事実と思って良いだろう。 少なくとも、今は)目玉泥棒だけに関わっていられないのが難しい所だ。……蜘蛛の怪人、強盗、強姦魔、内臓を抜き取る殺人鬼もいる。 ――ああ、アクセラレーターとかいう名前に聞き覚えは無いか? あと、ヴァリス……ファングレーとかいう男についても(事件と直接関連が無いにしても、あれだけ暴れていれば情報はあるのではないだろうか。もう一人の方も、仕入れておいて損は無い)――そうか、まあ、あまり派手に騒ぐなよ。近所迷惑だからな。(蝙蝠云々とか言っているのを聞いて苦笑混じりに。去っていくのなら、特に止めないし、止められない。 空は飛べないのだ) [Wed 29 Jul 2009 23:56:41]
お知らせ > デスさんが退室されました。 『ぱたぱた〜』 [Wed 29 Jul 2009 23:55:24]
デス > 凄い格好……さね……(最近の流行なのさ?とという視線で仮面の男を遠慮なく見あげていて… 重要な目撃者という言葉…どうやら彼は自警団の一員なのか、と判断)非日常……ん…蝙蝠を沢山呼んでみるさね…次は…(ぽそ、と作戦を呟く…多分もっと心臓に悪い挨拶で) ………(二人の会話から長居すると取調べとか面倒なのに絡まれそう、と思ったらしく…ふわふわっと浮かび始め)ま、二人とも仕事頑張るっさね。(僕にはアリバイがあるから、とか冗談っぽく笑いつつこのまま空に去っていこうと) [Wed 29 Jul 2009 23:52:53]
コンスタンツェ > 次からは非日常的で良いから、もう少し心臓に優しい挨拶でお願いしたいわ…。 ( 非日常的な挨拶ってどんなのか知らないけど。 (  こら、失礼でしょデス君。 ( 別に鉄仮面を擁護する義理はないのだが、ついついそんな小言が出てしまった。あとアイゼンリッターが出てきたのは私が騒いだからでは…ないと思う、多分。 まあ確かに、異様な存在に見えてしまうのも無理は無いかもしれないが。 ) ――ええ。無いわ。あなたが提供してくれた情報を元に、ホワイティア居住区の聞き込みを広く行ったけれど、今のところ有力な手掛かりはなし。最近目玉を抉られて死んだという報告もなし――…。 ……ええ、この子は事件には関係ないわ。 ( と、一つ間を置いて。 この場で捕縛するべきかどうか迷ったが、少なくとも彼はこの事件に対する協力者と見て良い。情報交換はしていくべきだろうと判断した。 ) 私はこれから、行方不明者として届出が出ている人を当たっていくつもり。もしかしたら目玉泥棒は私たちの知らないところで犯行に及んでいるかもしれないから。 ( 犠牲者となっている人は、捜索願が出されている人もいる筈だから。 ) [Wed 29 Jul 2009 23:43:11]
アイゼンリッター > まあ、事実だな。君の言葉も、そっちの子の言葉も。(実際そんなもんだろうし、危ない奴という言葉も否定はしない。 小さく肩を竦めた。 ――自分が上方から飛び降りての攻撃を多用しているのも、彼女の言う通り、一般の連中なら驚かせる事ができるからだ)……しかしまあ、その様子を見ると、お互いに進展は無いらしいな。 その子が重要な目撃者というわけでもないんだろう?(そうして二人に問いかけるのは、件の目玉泥棒について。 捕まったという話は聞かないが、犯行が続いている様子も無い。 すっかり引っ込んでしまったが、未だ存在する犯罪者) [Wed 29 Jul 2009 23:36:32]
デス > (唸っている相手に気楽な笑顔で、突きつける指に対してはわざとらしく手を広げてノンノンと首を振り)いえいえ、日常的な挨拶っさね〜…それに今は夜、危ないのがいるってこの前…(と唸っている友人にいいかけて…別方向からの声…歩み寄ってくる方にむいて何か言おうとして…)……………。(沈黙。余りにも意外すぎる見た目をした相手に暫く止まって……再び自警団の友人の方を向いて)…ほら、危ない人が出たさね…。(スタンツェルが騒ぐから・・・となぜか批難してきた) [Wed 29 Jul 2009 23:32:48]
コンスタンツェ > ( 尻に付いた土を手で払いつつ、立ち上がる。その嬉しそうな表情を見てぐぬぬと唸った。 ) 嘘よ。絶対私を驚かせるつもりだったんでしょう、君! ( びし、と指を突きつけていうけれど、逆に頬に触れられてしまう。なんだかこの子に対しては弱い。 ) …おあいにく様、こちらはヒーロー様ではないもので。知り合いだろうがなかろうが、空から誰かが降ってきたら悲鳴の一つでもあがってしまうのが普通の人よ。 ( アイゼンリッターに対しては、やはり言葉も刺々しくなってしまうのは仕方の無いことだ。事件に対し協力してくれる存在ではあるが、大手を振って友好関係を築こうという段階にはまだなれない。 ――背後に見える縛り上げられた男の姿を見るに、どうやら警邏をやっていたらしい。 ) [Wed 29 Jul 2009 23:26:54]
アイゼンリッター > (――なんだ、知り合いか。鉄仮面の下で溜息を一つ。 情けない悲鳴を上げてしりもちをついた自警団員の方へ、流石に走り出そうとすれば――聞こえてきたのは、状況さえ除けば極めて普通の会話だった。 ……やれやれだ。 此方に視線を向けているのは、以前に事件現場であった――なんといったか。そうだ、コンスタンツェとかいう名前の筈だ)………自警団員が、あまり大声をあげるものじゃあないな。 知り合いが空から降ってきたとしても、だ。 其処のお前も、人を驚かせて喜ぶのは趣味が悪い。(言いながら、歩み寄ろうか。 ――ここまで接近してしまったのだ。いまさら逃げるのも意味は無い) [Wed 29 Jul 2009 23:21:07]
デス > 続き)) 仮面の男の方向から見ると、地面に叩き落した女性の首筋を鋭い爪で引き裂こうとする猟奇的殺人の瞬間!に、見える気がしない事も無い光景で…(ぇ)) [Wed 29 Jul 2009 23:18:07]
デス > (すれ違っただけで間接を決め、声をかけると謎の力で跳ね飛ばし、道行く者をなぎ倒す…そんな達人を目指して(近所迷惑です)) 〜っ (とても驚いてくれたらしい相手…その場に尻餅を付いて悲鳴を上げてくれた相手に凄く嬉しそうな表情を見せつつ、姿勢をくるっと一転させて普通の体勢になれば近くに下りて)んー…ほらさ、警備中っぽかったから…変に声をかけるのも気が引けてさ?(本当に驚いたのだろう…声も震えてるように思える相手…大丈夫?と手を伸ばして軽く頬を触ってみようと…丁度、仮面の男の奉 [Wed 29 Jul 2009 23:17:14]
コンスタンツェ > ――――!? ( もっと前に声を聞いてたりすれば違っただろうが、それはまさに突然の出来事。目の前に現れたホラーな顔は、コンスタンツェの心臓を口から飛び出させるのに十分なハプニングだった。…いや、そんなものは出ないが。 ) あぎゃー!? ( 驚きのあまり情けない声を出して尻餅を付いて、ばくばくと口を開閉させる。私が通っているジュージュツの道場のマスターは、咄嗟の襲撃に対しても機敏に対応し相手を制圧することこそが真髄だと言っていたし、いざって時には身体が反応するものだと思っていたのだが、どうやら私はその真髄に程遠いらしい。 ) で、で、で、デス君!? 行き成り上から現われるのやめてよ…! ( 心臓がばくばくいってる。 視点が上にいるデスに向いているせいか、仮面の男の姿に気付くのが遅くなったが、視界の隅で捉えることは出来た。デスに向けた視線をちらりとアイゼンリッターの方に向けるが、リアクションはまだ起こせない。 ) [Wed 29 Jul 2009 23:10:30]
アイゼンリッター > (『For Vigilante. He is RAIDER. From Eisen Ritter.』(自警団へ。彼は強盗だ。アイゼンリッターより)(残すカードは簡潔に。男の額に貼り付けて、立ち上がる。――さて、長いは無用だ。そうそうに立ち去るとしよう。 そう思い、腰のロープに手をかけた時だった)(「やー、こんばんはっさね?!」)(甲高い声に、思わず振り返ると――自警団の制服を着た女性と、空から降り立つ何かの姿が見えた。 ……糞、そうか。居住区でも妙な事件は起こるのか、とも思ったが――すぐには動かないし、動けない。 まさか自警団に向かって居住区で襲い掛かる輩がいるとは思えなかったのだ。 ……まあ、怪物などに人間の定めた『法』は無意味だろうが) [Wed 29 Jul 2009 23:04:32]
デス > (此方に気がついてない様子の友人…ならば遠慮なしに上から舞い降りて… 相手の顔の前に上下を入れ替え逆さまに浮かんだ状態で突然現れてみよう) やー、こんばんはっさね?!(夜、空から、顔が突然沸いてきて、街の明かりの関係で妙に影のついた笑顔……本気でお化けのメイクをした人よりもより怖い表情となって現れた悪魔は……もう一つの方向からやってくる仮面の男の存在に全く気が付かずにやってしまった) [Wed 29 Jul 2009 22:57:56]
コンスタンツェ > ( コンスタンツェは目が悪い。眼鏡を掛けていても、やはり普通に視力が良い人と比べると目が悪い。その為、上から接近されると殆ど気付かない。もし何の前触れもなく突然現れでもしたら、この自警団の女はそれはそれはびっくりするだろうが、さて…! ) ( 考え事をしていたためか、アイゼンリッターと自分の進路が重なろうとしていることにも気付かない。だが、次のターンにはお互いがお互いの視界に入るぐらいの距離には近づくだろうか。 ) [Wed 29 Jul 2009 22:52:41]
アイゼンリッター > (だからこそ、だからといって、見過ごすわけにはいかないのだ――とは、鉄仮面を被っている青年が行動する理由ではある。 彼もまた悩んでいるのだ。 犯罪者を殴り倒して自警団に引き渡すだけで、何か変わるのだろうか、と。だからと言って彼らを殺してしまうのは――間違っているだろう。 それでも、止めるわけにはいかない。 ……無論、そんな事なんて、自警団や一般市民にはあずかり知らない事だろうけれど)(今夜も、彼の行動は同じだった。 悪漢を殴りつけ、縛り上げ、居住区まで引きずり、そして放置する。 今日は強盗が一人。――本当、これで何が変わるんだろうな、なんて。仮面の下で自嘲気味に呟いて。疲れていたのだとは思う。 うかつだった。 ――普段より晩くなって、つまり自警団の警邏と鉢合わせすることに、まだ気付いていなかったのだ。このときの自分は) [Wed 29 Jul 2009 22:49:37]
デス > (久しぶりに晴れ。夏の派手な星空を堪能するように空の散歩ををしていた悪魔) 雲の上まで登れたら雨も問題ないのだけどさね。(其処まで体力も魔力も持たないのさ、なんて呟きながらパタパタしていれば鋭敏というほどでもないけど地上を歩いている見覚えあるきっちりした雰囲気の女性発見…ぱたぱたーと上から近づいていて…別方向から見れば空から女性に襲い掛かる邪悪な影にしか見えないかもしれない) [Wed 29 Jul 2009 22:46:10]
お知らせ > アイゼンリッターさんが来ました。 [Wed 29 Jul 2009 22:42:08]
お知らせ > デスさんが入室されました。 『パタパタと羽音…』 [Wed 29 Jul 2009 22:40:16]
コンスタンツェ > ( この目玉泥棒の犯人を捕まえたとして、そいつはこの残虐な殺人の罪をどれだけ科せられるのだろう。多額の慰謝料を払わせ、四肢のどれかを切断する罰も与えられるかもしれない。でも、どんな罰を与えようと殺された人間は帰ってこないし、そもそも私たちの職務は罰することではない。 ―― 私は悩む。私たちが捕まえた犯罪者に相応しい罰が与えられることは少ないのだ。その罰が重過ぎることもあれば、軽すぎることもあるのだ。 ) [Wed 29 Jul 2009 22:38:05]
コンスタンツェ > ( …私だって、レイプ魔なんて殴りつけてやりたい。もし被害者が私の友人や大事な人だったら、そいつの―― 大変下品で恐縮だが―― おちんちん? を、切り取ってやりたい。 …ううん、おちんちんだと閉まらない。ここはペニスと言おう。 ) …いや、そんなことはどうでも良くて。 ( 歩きながら一人突っ込み。 この街は、例えば殴りつけた相手の身分によって加害者の罪が決まるような街だ。貴族の足を踏みつけた貧困層の人間が処刑され、残虐な手口で拷問し殺した相手がどこの馬の骨ともわからない浮浪者ならば、罪は幾分か軽くなる。 私はそこに大きな疑問と、やるせなさを感じるのだ。自警団は絶対ではない。 ) [Wed 29 Jul 2009 22:32:11]
コンスタンツェ > ( ――先日、アイゼンリッターが性犯罪者を捕縛して自警団の巡回ルートに置いた。自警団でその犯罪者を逮捕し連れ帰ったが、本人たちが罪を認めたから良いものの、もし認めなかったら誰が被害者なのかも判らない状態ではそれ以上調べる事が出来ずに釈放という事にもなりかねなかった。自警団からしてみたら、暴行されて縛り上げられた男に「こいつは性犯罪者だ」という張り紙がしてあっただけ、という状態に過ぎない。それが一般市民によるお手柄ならば、その人から詳しい事情を聞いて裏づけすることも出来るだろうが、アイゼンリッターがどこの誰かもわからないようではそれも出来ない。 ) ( ―― いや、それよりも。 ) ( 彼は知っているのだろうか。数日の留置、或いは強制的な社会奉仕活動、慰謝料などで卑劣なレイプ魔の罪が許されてしまう事を。もちろん事件の内容が酷かったりすれば、それ以上にもなるのだろうが。 ) [Wed 29 Jul 2009 22:26:12]
コンスタンツェ > ( 私が心配していることは、このまま事件が迷宮入りになってしまうのではないかという事だ。様々な勢力がひしめき合って成り立っているこのヴェイトス市において、私たち自警団の権力がどれほど強いのか。自治権を有している大学で起きた事件は自警団は介入し辛いし、教会に対してもどこまで干渉できるのやら。騎士ギルド、侍ギルドなども私たちの介入によって不利益が生じるならば拒絶することもできるだろう。それらのパワーバランスは、事件の核心となる部分を分厚いカーテンで覆い隠してしまうのに一役買っている。物事は不透明になり、それを暴くことに対して様々な圧力が掛けられる事もある。 ――故に、解決しなかった、できなかった事件というのは多いのでは無いだろうか。 ) 目玉泥棒の事件にそういう力関係が関わってくるかどうかは別として、ね。 [Wed 29 Jul 2009 22:16:51]
コンスタンツェ > ( もし周囲にばれないように殺人を犯しているのだとしたら、私は行方不明者として届出がある人間を洗った方が良いl。どんなにばれないように人を殺したとしても、人が居なくなった、或いは見かけなくなったという事実は消せはしない。勿論、その中には駆け落ちや借金取りに追われての逃亡や関係の無い事件に巻き込まれてというのもあるだろうから、手間は掛かるし確実ではないけれど、可能性は一つでも潰しておきたい。 ) 早いところ綺麗さっぱりと解決させたいのだけど、ね。 ( と、丁度ロッドさんの家の前を通りかかる。特にこれといった用事も無いし、何事も無ければこのまま通り過ぎるつもりだが。 ) [Wed 29 Jul 2009 22:03:42]
コンスタンツェ > ( 捜査状況が進まないのと同時に、新たに目玉をくり貫かれ殺害されたという話も聞かない。それとも、犯人は誰にも見つからないように狡猾に殺人を繰り返し、今もどこかで目玉をくり貫いているのだろうか。それならば、事態は悪い方向に進んでいるといえよう。 ) 何も起きていなければ、それはそれである意味平和な状態を保てていると言えるのだけど。 ( しかし、それも時間の問題だ。何の目的があって目玉を盗っていくのか知らないし知りたくないが、そういう異常性を持つ犯行は高い確率で繰り返される。それまでに、何とかして犯人を捕まえないと。 ) ( 既に聞き込み調査も済んだホワイティア居住区を歩く。見回りの途中だが、この足で暗黒街の方まで行くつもりだ。 ) [Wed 29 Jul 2009 21:56:55]
お知らせ > コンスタンツェさんが入室されました。 『 事件は今のところ進展を見せない。 』 [Wed 29 Jul 2009 21:48:33]
お知らせ > アイゼンリッターさんが退室されました。 『――後には、拘束された犯罪者が残される。』 [Wed 22 Jul 2009 23:56:31]
アイゼンリッター > まあ、この前の浪人騒動でも共闘したし、自警団の人助けたし、目玉泥棒の件で手記送ったし、そしたら居住区のほうでも調査してくれたみたいだし…………大丈夫、と思いたいなぁ。(そんなに悪い感情を抱かれていないとは、信じたい。 信じたいが、不安だ。 まあ、駄目でもともと。やるだけの事はやってみよう。 どうせ、このまま突き進んだって敵は増えてしまうのだ。 味方が――にならずとも、理解してくれる人が――増えてくれる可能性があるのなら、それで十分)……よし、今日は引き上げるか。(そろそろ自警団員が戻ってくる頃合だろう。 フック付ロープを取り出し、屋根に目掛けて投擲。――軽業やロープの練習も兼ねて、最近は高所を移動して巡回しているのだ。 まだまだ危なっかしいが……) [Wed 22 Jul 2009 23:54:47]
アイゼンリッター > (文字は――あえて乱雑に。 以前、自警団へと送りつけた手記と同様の筆跡。わざとそうしているのだ。この方が、かえって真似できないし、同一人物だという事が伝わるだろうから。 まあ、素人考えだが、署名がある分、誰からの『荷物』かは伝わるだろう。 流石に自警団詰所前に転がすのは止めておいた。以前にそれをやって、『自警団の顔に泥を塗った』とか騒がれた事を覚えていたからだ)――まあ、そういう意図は無かったんだけどなぁ。……今度も勘違いされないと良いけど。(そして、溜息をもう一度。 別に自警団に喧嘩を売りたいわけじゃない。 確かに彼らからすれば自分は犯罪者なのだろうけれど、それ以上の敵対関係になる――ようするに自警団が不要だとか役立たずだとか言って回る――つもりは、毛頭無いのだから。 後は結果がどうなるか、運任せだ) [Wed 22 Jul 2009 23:51:03]
アイゼンリッター > 『For Vigilante. He is SEX OFFENDER. From Eisen Ritter.』(自警団へ。彼は性犯罪者だ。アイゼンリッターより) [Wed 22 Jul 2009 23:47:13]
アイゼンリッター > (冷静に考えてみると、今まで通りに叩きのめした犯罪者を路上へ放置していただけでは、奴らを真の意味で『倒した』事にはなるまい。 逆に彼らが新たな犯罪被害者になる可能性も高く、生き延びた後より狡猾になって出戻ってくる可能性もある。 ――考えが甘かった、という単純な事実。やれやれ、だ。成果が出るわけもない。 だからこそ、少しばかり方針を変える事にしたのだ。)…………さて、こんだけ縛れば大丈夫か。安心しろよ、この時期なら風邪をひく事も無いだろうし、すぐに見つかるさ。(気を失っているから声は届かないだろうが、顔に青あざを作った男にそう話しかけ、ベルトポーチから取り出したカードを、その額へと貼り付けた。 気取った文章を書こうと思えば書けるし、そうしようかとも思ったが、本来の目的ではない。 文明は単純明快、簡潔に。シンプルが一番良い。曰く――) [Wed 22 Jul 2009 23:46:25]
アイゼンリッター > (下ろした荷物を、街路樹にしっかりと、念入りに、ロープを何重にもして縛り付ける。散々っぱら殴りつけて気絶したとはいえ、万が一の事があっては不味い。 荷物――レイプ魔が、逃げ出すようなことがあっては、だ。 今までも縛って放置する事はあったが、今回は――あえて、自警団が警邏して回る道を選んで、其処まで運んで、の作業だ。 あまり時間は無い。 次に巡回しに来るまで、そう間は無いだろうから)……やれやれ、また叩かれるかな。売名行為だとか何だとか。(とはいえ、今までのやり口では――何故叩きのめすのか、何の為に戦っているのかを市民に知らせないままでは――此方まで『強姦魔』呼ばわりだ。 評判の良し悪しは関係ないとはいえ、そう呼ばれるのは本意ではない。 勿論、自分のやっている行為が犯罪者相手であっても「傷害」であり、れっきとした「犯罪」である事は理解しているが)  [Wed 22 Jul 2009 23:40:55]
アイゼンリッター > (居住区、とはいえ暗黒街やスラムとのほぼ境界線――そも、そんな明確に分かれている訳ではないのだが――ギリギリの辺りにある区域。 其処に、鉄仮面を被った怪人が、何か大きな荷物を抱えて現れた。 それをどさりと路上に下ろし、溜息を吐く)………………さて、この辺りで良いだろう。(あまり時間は無い。が、かといって乱雑にやるわけにもいかない。これが最善の方法かは果たして自分にも全くと言って良いほど判別がつかないが、そもそも『最善』なんてものがあるのかどうかすらあやふやだ。 なら、やるだけの価値はある。 ――――最も、こういう事をやると自警団の顔に泥を塗った!とかいって敵意をむき出しにされる可能性もあるから、なんとも言えないのだが。 やれやれだ) [Wed 22 Jul 2009 23:30:27]
お知らせ > アイゼンリッターさんが入室されました。 『――自警団の巡回ルート。』 [Wed 22 Jul 2009 23:27:11]
お知らせ > メアリアンさんが帰りました。 『 大歓迎です ( なンて、笑ッた。 ) 』 [Wed 22 Jul 2009 03:46:11]
お知らせ > ロッティさんが退室されました。 『 あら、泊まって良いの?(なんて、帰る気無かったけどね?) 』 [Wed 22 Jul 2009 03:44:28]
メアリアン > え ――…じゃあ、大人になるのは 暫く後でも良いわ。 ( 苦笑気味に笑う。醜くなるのは誰だッて嫌でしょう。女ならば。 ) ええ、武術。もし心得がある人が居たら教えて欲しいンです。 …力ずくッて云うより最近物騒でしょう?だから自分を守れるくらいにならないとッて思ッて。 ( 暗黒街やスラムで情報収集するなら如何しても必要なスキル、だと思うから。鍛練所には今度行ッてみる予定だけれど。) (彼女の言葉に 壁に掛る時計を見遣る。確かにもう良い時間。 ) ごめンなさい。こンな遅くまで―― …。でも、雨が降ッてるみたいだし、ロッティさンさえ良ければ今日は家に泊ッていきませんか? (客間は無いけれど、自室を貸せば良いし。夜更かししてお話しするのも楽しそうだし。 ――友達なンて殆ど居ない娘には世間話なンて新鮮。勿論怪談とかそッちにも詳しくは無い。) [Wed 22 Jul 2009 03:41:06]
ロッティ > 大人になるとなるで大変よー? 努力しないとすぐバーサンになっちゃうんだから。 ( 少し地が出た。 25にもなると個体差顕著になってくるもんで。 一応多少は気を使ってるあたしですら油断すると変な肉ついたりするって…どうでもいいか。 ) 武術? 流石にそれはカフェのバイトお姉ちゃんには酷な話ね――――ついでにあんまりお勧めしないわよ? そりゃイザって時身体動いた方が良いだろうけど。 力ずくは出来るだけ最後の手段にしなさいよ? 半端やると相手が逆上するだけなんだから。 ( コイツも武術か。 うちの居候のエルフの餓鬼もおんなじような事言って、コロセウム見学に行きたいだの図書館で調べたいだの言ってるし。 殴る蹴るなんて男に任せとけば良いのに。 ) ( ――――今日はこれくらいが潮時か。 あんまり長々と格好つけた言葉を言い過ぎると逆効果だ。 常時いい事ばっかり言う奴は胡散臭い。 今日は点数稼げたってことでOKとしよう。 ) さて…眠くない? もう遅いしそろそろお暇しようかしらん。 それとも折角遊びに来たんだからもう少しだけ夜更かしして、少しは楽しい話でもしていこうかしら? ( どうでもいい日常の小話とか、ちょっと子供騙しだけど受けのいいヴェイトス市の怪談とか。 うちのエルフの餓鬼相手じゃ空回りでとてもする気にはなれないけど、メアリアンはいいリアクションしそうだ。 ) [Wed 22 Jul 2009 03:30:16]
メアリアン > そうね、――いずれは嫌でも大人になるンだし…。真似する必要なンか、無いのね。 ( 出来る範囲で出来る事―― 何が出来るだろうッて考えても、今以上の事は思い付かないンだけれど。年齢と容姿でギリギリをいく殺人鬼。 辞めるなンて考えは無い。辞める理由は解らないから。 ――彼女の言葉は心地良いンだ。優しくて、強くて、自分を傷つけない言葉。言葉の裏を察する事は出来ないから、表面上だけの感情でさえも信頼してしまえる。) ―――ありがとう。解りましたッ、私で御役に立てるなら 何でも。 ( 嬉しそうににッこりと笑う。―全てを話すかどうかは、取り敢えず彼に相談しましょう。彼も関わッてくる話だもの。 ) ――あ、あの、ロッティさン。ロッティさンは武術とかの心得は ―― 無い、ですよね? ( こてン、と少し小首傾げて尋ねる。 ) [Wed 22 Jul 2009 03:15:38]
ロッティ > だってしょうがないじゃない? 急いだって今すぐ背は伸びないわ? 大人の真似したって上っ面だけじゃすぐバレて余計恥かくし。 出来る範囲で出来ることした方がよっぽど建設的。 ( 私―――ロッティ・アレンビー、いや、リーザ・ベルはただ単純に自分を魅力的に見せる喋りだけならオヤジだろうが小娘だろうが誰にでもやってのける自信がある。 簡単簡単、人間結局、自分に優しくて少し馴れ馴れしいくらいの人間に弱いのだ。 景気のいい言葉を並べてくれて、いつも笑顔で、それが容姿の整った美人なら絶ッ対。 「この人を味方側につけたい」って思わせたら勝ち。 ) 裏切る理由が無いわ。 そうね、気が引けるなら、もしあたしが困ってたらその時助けてくれるって約束してくれれば良いのよ。 ( こんなのはただの言葉。 いくらでも言える。 舌が回る限り。 正直この先この娘をどう利用するかは決めてない。 いくつか選択肢はあるし。 恩を売ってていのいい財布代わりにするもよし、ヤバいと思ったら誰かに情報売ってケツまくってもよし、扱い難いと思うなら――――欲しいのはこいつの持っている財産とか、だし。 もう一つ選択肢はあるわね? 無茶はしたくないけど。 ) [Wed 22 Jul 2009 03:04:02]
メアリアン > 自覚――… (彼女の方見遣りながら其の言葉を聞く。――子供で居るのが嫌で、大人だと自分に云い続けて来たけれど。まだ子供と云う立場で居ていいのかしら。其れは、許されるのかしら。) ……ロッティさンッて ――すごく説得力があるわ。不思議。 (素直に言葉を聞ける人と、聞けない人が居る。彼女は娘にとッては前者。最初の印象 か。―― じンじンと痛む手は我慢して、娘も紅茶のカップを手に取る。底に沈ンだ砂糖の欠片、ティースプーンで混ぜて。) …ほんと う?本当に味方で居てくれますか?絶対?裏切ッたりしない? (例え己が殺人鬼だッたとしても。――淡々と、語調強くする事も無く、平坦に尋ねる。) (たッた2度逢ッただけの自分に親切にしてくれる人。本当に信頼出来るのなら、本当は全てを云いたいけれど。けど、――話して離れていかれたら、きッと終わりだもの。 ) [Wed 22 Jul 2009 02:50:52]
ロッティ > 自覚しなさい? 自覚すりゃ良いのよ。 本当のコドモは自分は大人だって言い張って身の丈に合わないことするのよ。 子供だって認めただけでだいぶ楽になるんじゃない? 別に悪い事でもなし。 ( どっちにしろ嫌でも大人になるんだし。 あー、こんなアドバイス餓鬼の頃の自分にしたかったわ。 ) 何でも聞きゃ良いのよ。 どうしたらいいのーって。 そりゃあたしだって分かんない事ばっかだけど、誰か教えてくれるんじゃない? ( 結局大したことは言ってないが偉そうな口調だ。 動揺し始めるメアリアンの態度に優越感だか余裕だかが生まれてくるのは根っこの部分であたしがサドだからかしらん? 支配される側は嫌。 支配する側がいい。 ) まぁ考えなさいよ。 本当にヤバそうだって思ったらあたしも勝手に首突っ込むけど。 そん時あんたの事情が分かってた方がやり易いってだけ。 ( ああ、お茶が冷める。 軽くティースプーンで紅茶を混ぜ、カップを手に取った。 あら、いいカップ。 ) 勘違いしないでね? どっちにしたってあたしはあんたのミカタよ。 護ってあげる。 ( あたし以外、からね。 ) [Wed 22 Jul 2009 02:37:01]
メアリアン > ―――…やッぱり、私は子供なのかしら。 …解らないわ。いつも、自分で考えて行動して来たンだもの。 (感覚だけで行動して、結局八方塞がり。) ―――如何したら良いか解らない の。 (頼るッて意味が解らない。困った様に視線落とし、眉尻下げた。十分、頼ッているつもりなンだ。協力して貰ッたり、とか。) ―――ッッ ( 関係あるんでしょ、其の言葉に がたン!とテーブルに手をぶつけた。驚いて否定しようとした。さッきから膝の上に乗ッけてた手を動かして必死に否定しようとした のに。 ぶつけた手が痛くて、突っ伏す。) ―――… か、か、関係、ないです、よ…? (突っ伏したまま、小さな小さな、蚊の鳴くような声で。だッて、云うなッて云われたンだもの。) ……え? えッと、お友達ッて云うよりは命の恩人と云うか、―― ほら、助けて頂いたので…。 (漸く身体起こして言葉を紡ぐ。――若干しどろもどろになりながら。) [Wed 22 Jul 2009 02:24:02]
ロッティ > ( まぁこんなもんだろう。 暗黒街まで足を延ばすような行動力とかに騙されがちだが、所詮は餓鬼だ。 大した計画性とか目算があって行動してるわけじゃない。 やっぱりコントロールは必要だ。 ) あんた子供なんだから。 知らないことだらけなのに一人で突っ走るとロクな事になんないのよ。 経験者は語るって――――親身って程じゃないんだけどねぇ。 大人を頼ンなさいって。 ( 頼る大人はちゃんと選ばなきゃ駄目だけど、ね。 まぁ嘘は言ってない。 仕組みも都合も知らない餓鬼に出来ることなんて殆どないッてのは十代半ばで家を飛び出したあたしが一番よく知ってる。 まぁまず、搾取されるだけだわ。 ) さっきの男関係あるんでしょ。 ( テーブルに方肘を付いて頬を乗せ、一言唐突に。 ) アレは不自然だわ。 あいつにも言ったけど、普通あんたくらいの子にああいう「友達」はできない。 ( 勘だけど。 でもアイツはこのメアリアンの周囲で妙に存在が浮いている。 ) 二回しか会ったこと無い女にあれもこれも話さないのは賢明よ? まぁ正直まだ、話して無い事があるって感じはしてるけど。 [Wed 22 Jul 2009 02:10:57]
メアリアン > そう…――。 ( 少し考えた素振り。助けられた事なンて云うべきか云わないべきか。少し悩む。 ) ―――― え? ( どうするのッて言葉に止まる。如何するンだろう。だッて本当に彼を探しているのは、自分じゃ無い。 ) ―― ン…と。情報が集まッて協力者が見つかッたら、考えようかな、…ッて。 (言葉を濁す。視線は落ち着き無く動く が、深呼吸、小さく一つ。)  …ロッティさンは優しいですね。親身になッてくれて、 ―― (彼女の目的なンか知らないし、気付けない。苦手な部類に居たタイプの綺麗で派手な女性。 こンな優しい人も居るんだなァ、ッて改めて思う。 ) ……あ、あの…ッ ( もういッそ探しているのが自分じゃ無いッて事を云ってしまおうか。けれど其れで嫌われたら如何しよう。協力してくれなくなッちゃッたら如何しよう。そんな不安がよぎる から、其の先は言葉にできず。) [Wed 22 Jul 2009 01:56:54]
ロッティ > 人づての話だからあんまり詳しくはわかんないわ。 スラムの知り合いが最近聞いたって程度のオハナシ。 ( セイギのミカタで強姦魔でお兄ちゃんの仇。 どれが本物かって、どれも本物でも偽物でもないんじゃないのかしらね、なんて内心。 さっき少しだけ考えたみたいに―――アイゼンリッターの本物なんて探す事自体ナンセンスなのかもしれない。 じゃぁどうしたらこのメアリアンの復讐は終わるのかって―――適当なアイゼンリッターでも宛がえば良いのかしらん? ああ、そもそも ) そもそも、仮面に会ってあんたどうするの? 考えてる? ( ブッ殺すのかっていう。 こんな餓鬼独りに出来る復讐なんて何があるってんだ。 どうも相変わらず話の全貌が見えてこない。 ) 話せる事は話しなさいね? じゃないとあたしも相談に乗れないわ。  [Wed 22 Jul 2009 01:48:39]
メアリアン > ええッ、凄く!本当に有難うございます。――あれからは特に情報が…… 強姦魔? ( 私じゃ無いです、と首を横に振り、考える。思い当たる節は、無い訳でも無い。 ) (――けど、) 妙な女ッて 具体的に解りますか? (彼女の口振りから知らなそうではあるけれど、一応尋ねてみよう。 )  (リビングからキッチンは見える位置に在る。温めた紅茶をカップに2つ。1つは砂糖を入れて、もう一つには何もいれず。) ――お待たせしました。 (其れを彼女の前にひとつ、其の向かいにひとつ置く。 基本的に自室にこもッている事の多い娘。リビングに生活感が無いのは当然と云えば当然か。 ――少し思考を巡らす。彼女には 鉄仮面に襲われた兄の復讐、と話しているけれど。兄は動けないけど生きている 話だッたか。色々な人に嘘や真実、色々と話しているから。頭が混乱しそう。)  [Wed 22 Jul 2009 01:41:44]
ロッティ > あら、お役に立てたかしらん? ――――それで、どうなの? あれから。 仮面男…アイゼンリッターの悪い噂、スラムで流れてみるたいよ? アイツ強姦魔だってさぁ。 妙な女が言い回ってるって。 ( アンタじゃないでしょうね、なんて付け足す。 ぶっちゃけ全く信憑性の無い情報だ。 あたしは偽善者だか狂人だか知らないがあの鉄仮面が嫌いだ、が、それとは別に、聞く噂の中でその強姦魔説だけが何か浮いている気がする。 一連のイメージから一つだけ、誰かの作為でも込められたのか、偽物の仕業か。 通されたリビングでテーブルにケーキの箱を置いて椅子に座り、何となくべらべらとそんな持論を語りながら部屋を観察。 生活感が無いのは一人だから? 復讐、って聞いた気がするけど「お兄ちゃん」は殺されたんだっけか? ―――それも仮面臭くない気がするが。 ) ああ、何でも大丈夫よ。 砂糖は入れないで? [Wed 22 Jul 2009 01:29:22]
メアリアン > ええ、ロッティさンが教えてくれた事、とッても良い情報だッたみたいで…―― 有難う御座います。 あ、お店に居なかッたら別の日に出直すわ。時間は、沢山あるから…。 (伝言を残しても良いのだけれど。別段忙しくも無い娘はのンびり構え。) (廊下の先、リビングへと足を進める。必要な家具は全て揃ッてはいるが、余計な物は置いて居ない。そンな所。母親は華美な人では無かッたから、だろうか。娘の部屋は兄から貰ッたぬいぐるみとか小物とかが溢れて居るけれど。) ――うふふ、昨日丁寧にお掃除したから…。 あ、どうぞ座ッてて下さい。今お茶を―― …珈琲無いンだけど、紅茶とか大丈夫ですか? (リビングへと通せば、テーブルと其れを囲う様な4つの椅子。小さな戸棚がいくつか並ンでいる。其の椅子の方指差して、どうぞ、と。) [Wed 22 Jul 2009 01:21:49]
ロッティ > ああ? なに、来たの? 週三日しかあたし居ないから他のバイトに言づてしておくわ。 ( 結局来れなかった、か。 まぁしばらく自宅まで教える気はないし、店に伝言残させるのがベターだろう。 ) ふぅん―――綺麗にしてるのね。 掃除なんて面倒臭いこと―――ああ、誉めてんのよ? ( 玄関から廊下までしげしげと観察しながら歩く。 特におかしなことの無い普通の家だ。 少しおかしい子だし、入るなり異常な事があったりって覚悟してたけど。 普通、ったって――――家具とか家の質は段違いだ。 ちょっと地味で趣味じゃないけど、スラムは当たり前、暗黒街の家賃5万安アパルトメントなんかと比べるのもバカバカしいってくらい綺麗で、広くて、家具が揃ってて。 ) ( 自然、笑みが毀れた。 )  [Wed 22 Jul 2009 01:09:36]
メアリアン > (立ち去る彼に、小さく手を振り見送る。――自警団に声を掛けられなきゃいいけど、なンて心配と共に。) (くる、と彼女の方向き直れば、)  ええ。私も一度ロッティさンにお礼がしたくて…―― (結局迷ッて行けなかッたンだけれど。) どうぞ? (扉を開ければ、彼女を促す様に声を掛ける。) (綺麗に片付いた家の中。二階へと続く階段の横に リビングがある。そこへ彼女を通そうか―― ) [Wed 22 Jul 2009 01:01:21]
ロッティ > ―――――ふぅ、信用できる格好と素性を用意して来いっての。 ( 男が去っていくのを見送ってその背中に一言。 さて、アイツが居ると今後多少面倒が増えそうだが―――イザとなったらまぁ、イザって手もあるか。 ) こないだは少しかけ足だったものね。 あれからどうかって話も聞きたいし―――それじゃ遠慮なくお邪魔するわ。 ( 向き直った顔はあくまで気のいいお姉さん。 多少口が悪いのは生まれつきだし、ここを取り繕ったって嘘臭くなるだけだ。 さて、両親の殺された家。 兄の姿の見当たらなくなった家。 こんな小娘が「家主」となった異常な家。 お宅拝見させて貰おうかしらね。 ) [Wed 22 Jul 2009 00:55:18]
お知らせ > ネッビェさんが退室されました。 『(自警団に見咎められかけて戦々恐々。)』 [Wed 22 Jul 2009 00:47:50]
ネッビェ >  …人を信用できない奴は信用されねぇぞ? (しかしメアリアンの其れは別問題。悪魔でも、どうかと思うくらいの盲信っぷり。元々そちらの気あるのは知っていたけれど。ロッティの心配が当然の物に思えてくるくらいには。) へぇへぇ。お前らも「気を付けて」なぁ。 (流石にケーキを要求するほどずうずうしくは無い…と、思いたい。あからさまな態度の変化に少しばかり嬉しそうににやつきながら。もう一度メアリアンに一礼してから、悪魔は立ち去って行った。)(そういや、あの匂いの元、結局判らなかた。其れに首を傾げながら。) [Wed 22 Jul 2009 00:46:34]
メアリアン > ――そう、良かッたわ。 (ネッビェの言葉に安堵した様に息を吐き、ロッティの言葉に小さく笑う。) 大丈夫よ、ロッティさン。ネッビェさンは良い人だもの。 ――スラム、か暗黒街よね、確か。本当助かッたの。 (娘は彼を完全に信用している。其れはきッと彼女にも伝わるだろう。 彼が一歩下がれば、 ) あら、――残念だわ。気をつけてね。 (此の辺りは自警団が小まめに警邏しているらしい。なンだか声を掛けられてしまいそうなンだもの。 ) ―――良かッた!折角来て貰ッたンだもの。お茶位出したかッたの。 (ロッティの言葉には嬉しそうに笑おう。家も昨日4時間も掛けて綺麗にしたンだもの。血の痕を残さぬ様に、丁寧に。) [Wed 22 Jul 2009 00:41:25]
ロッティ > 友達選びなさいよ本当――――いい? 怪我ないとかじゃなくってさぁ。 ( 自分ちの屋根の上に勝手に男が昇ってたら怖いだろうっつう。 あたしだったら友達から一瞬にしてストーカーに格下げだ。 真面目な話、あたしが来なかったらコイツは何をするつもりだったのか、って。 ああ、これ後でちゃんと言って聞かせよう。 ) ( 今のメアリアンの反応で分かったこと。 コイツ、予想してた以上に信用されてる。 あたしにとっては邪魔以外の何でもない。 一番信用できるのはあたしじゃなきゃ意味が無い。 ) あら、気をつけてお帰りあそばせェ? あたしは元々寄ってくつもりで来てるし。 ケーキは二人分しかないし。 ( 腹立たしいほど清々しい顔で男が帰ろうとするのを見送る。 明け透けなのは一部計算だが、半分以上はロッティ・アレンビーの素である。 ) [Wed 22 Jul 2009 00:32:45]
ネッビェ > (嫌いな奴とでもある程度親しくする能力のある奴は、世渡り上手。好き嫌い抜きに単に利益で人を見ているだけ、ともいえるけれど。) さっきからそぅ言ってただろが。 …問題ねェよ、ありがとさん。 (かなり痛かったけれど、元が軽いゆえ。慣れない事はするもんじゃない。) スラムだっけか、浮浪者に襲われていた所をな。 (嘘ではない。少しばかり事実を歪めて話すだけ。)(遊びに、か。内心何を考えているやら。要注意人物として、頭に刻んでおく事にしよう。) …いゃ、俺は遠慮するぜ。わりぃな。 (そう言って少し頭を下げた後、悪魔は一歩下がって、此処から立ち去ろうとするだろう。) [Wed 22 Jul 2009 00:26:31]
メアリアン > 今さッき――… ( 其の割には親しく見えた。仲良くなるのが早いのかしら、なンて思ッたがロッティの言葉に前言撤回。 ) ――ええ、お友達…よ。 (多分此処はそう言ッた方が良いのだろう。) 屋根… え、屋根…ッ? (家の屋根はある程度高い。パッと屋根見上げ、ネッビェへと視線を変える。 ) …ネッビェさン、怪我はないの? ( 力と耐久力は違うのかもしれないが、女の子(ルァ)の力に負ける位だもの。心配そうに見遣る。 ) ――― どういう知り合い、え―ッと助けて貰ッたの。前に … (逢ッたのは其れ以前だけれど、何となく其の方を云ッた。)  ( 遊びに来た、 其の言葉にきょとン、と少し驚いた様な顔をして、 けれどすぐに嬉しそうに表情を変える。お友達が遊びに来てくれるのは嬉しい事だ。 ) 時間があッて、もし良ければ ――… ( 二人とも上がッていきませんか? と。 二人の言葉の裏の思考には気付かない。 ) [Wed 22 Jul 2009 00:17:56]
ロッティ > ああ、こいつ本当にあんたの知り合いなのね? 聞いてよメア、こいつ屋根から降ってきたのよ? あんたん家の。 どういう知り合いなの? 名前しか教えてくれないし。 ( ストレートに聞くのがベストか。 これでメアリアンの反応を見ればネッビェという男について幾らか判断材料になるし、屋根から飛び降りてきた不審者、というの、根掘り葉掘り聞く口実として丁度良い。 ) まぁ様子見に来たっていうのもあるけど、折角家の場所まで教えて貰ったんだから遊びに来たってのも、ね。 ( フレンドリーにフレンドリーに、少し図々しく。 遠慮してたら遠慮してるなりの間柄にしかなれない。 私はこの餓鬼の「信頼できるお姉さん」になるのだ。 ) [Wed 22 Jul 2009 00:08:55]
ネッビェ > (相手に正体を明かして問題ない、と判断したら明かすだろうが、悪魔自身も相手を信用していない状況。相手の台詞だって、何処までが本当なのやら。) 相変わらずそうだなぁ。 …うんにゃ、今さっき会ったばかりさね。 (知り合いに見えるほど仲が良さそうに見えるのだろうか。お互い舌先で相手を丸めこむだけは御上手なか輩、表面上はそう見えるかもしれないが。何は兎も角、悪魔がメアリアンの知り合いであること、ロッティがメアリアンが知り合いであることは証明された。序でに、奴さんの素性を色々と知れれば良いのだけれど。) [Wed 22 Jul 2009 00:02:34]
メアリアン > 今晩和、―― (きょとりと不思議そうな表情を崩さぬまま、二人と交互に見遣る。やッぱり不思議で奇妙な組み合わせ。失礼かもしれないけれど。 ) ―― あ、ありがとう ございます。 ちゃンと生きているわ。 ( ロッティの言葉に漸く表情を笑みに変え、答える。揺れたケーキの箱に、少し申し訳無さそうに眉尻下げて。 ) お気遣いありがとう、ロッティさン…。 ネッビェさンと、ロッティさンは… お知り合い? ( 最後の台詞は、二人へと。素朴な疑問。 ) [Tue 21 Jul 2009 23:54:40]
ロッティ > ( 男はネッビェと名乗ったがその素性は結局口にしなかった。 だから信用できないんだっての、と内心毒づいたがこの状況でも言わないのなら多分つついても無駄だ。 ) あら…紙とインクは無駄になったけどね。 ようやくお帰りね、メア。 ( 諦めて帰ろうってェタイミングで。 まぁ本当、無駄にはならなかったか。 ――――二人きりで話して突っ込んだ事を聞いたりあたしに都合の良いように仕向けたりしたかったが、余計なのが居るから少し難しそうだ。 ) 様子見に来たのよ。 ちゃんと生きてるかってさ。 ( ほら、とケーキの箱を軽く揺らす。 嘘も言ってない。 普段は明け透けで包み隠さず、嘘はその中にほんの1ワードだけ紛れ込ませる。 それが上手い嘘の吐き方だ。 ) [Tue 21 Jul 2009 23:49:09]
ネッビェ >  ったく…少しは安全ってもんに気を使えねぇのかね。 (探し物が目玉にしろアイゼンリッターにしろ、一人でうろつくのが危ないことには変わりない。自衛の方法を習いたがっていたけれど、この女なら出すモノを出せば教えてくれそうだ。役に立つレベルの技を身に付けられるかは別として。) …そぅかい。 (雨が降り出しそうな空見上げて、其処に置けば大丈夫そうだな、なんて。) …ネッビェってぇ呼んでくれ。ロッティさん。 (腰を折り、滑稽な礼の仕草を一つ。取り敢えず、自分が悪魔という事は黙っておこう。) …おぅ。今晩は。 良かったな、無駄足にならなくてよ。 (最初の挨拶はメアリアンに、後の台詞はロッティへと。) [Tue 21 Jul 2009 23:41:19]
メアリアン > ( 自宅の前に、見知ッた二つの姿を確認して。ぽかン、と其の様子眺めた。――情報収集とか、買い物とかそンな事をしていたらもうこンな遅い時間。片手に小さな荷物抱えた娘は、ゆるりと其の方へと足を進ませる。 ) ……ネッビェさン?ロッティさン? ( 小さく声を掛けようか。―珍しい組み合わせ。不思議な位。二人は知り合いだッたのだろうか、とか会話まで聞いていない娘は思う。) [Tue 21 Jul 2009 23:37:02]
お知らせ > メアリアンさんが入室されました。 『( ―― …、 )』 [Tue 21 Jul 2009 23:33:14]
ロッティ > ま、探し物があの辺りで見つけ易いってんだからまた何度でも行っちゃうでしょうけどね――――目的の為なら突っ走る子だわ。 ( 探し人、が正確か。 ロッティ・アレンビーはその後メアリアンが既に一度アイゼンリッターと遭遇している事を知らない。 そうか、スラムにも行ったってんなら向こうでも探してるわけね、などと細かい情報整理をしているが、矢張り当人と話す方が手っ取り早い。 ) ふぅ、今日は駄目そうね。 帰るわ。 ( 二本目の煙草の吸殻を捨てて、思い出したように鞄から小さな紙片を取り出す。 さっき書こうとしたとおり「あなたの友達、ロッティより」と、少し飾った丸い文字で書いてケーキの箱に挿す。 余程雨が降らない限り玄関のルーフの下に置けば大丈夫だろう。 何日も帰ってこなかったらこの季節厳しいが。 ) ああそうそう、名前確認しとくわ。 今度メアに聞くから。 あたしはロッティ。 しがないカフェバーのウェイトレスよ。 [Tue 21 Jul 2009 23:27:20]
ネッビェ >  へぇへぇ。 (いい加減薄っぺらな言葉を並べるのはお仕舞い、と。 まあメアリアンは、黒尽くめの痩せぎすの事を信用する位。その気になれば簡単に丸めこめるんだろう。 上っ面ばかり着飾って、中じゃあ何考えているか判らないなんて、良く在る話。) スラムやら暗黒街やら、あいつが行く様な所じゃねェよなぁ。 …あんた、見かけたら注意してやってくれ。 (親切そうな顔をして近付いて、有り金奪おうなんて輩も居るのだし。冗談か本気かも判らぬ口調で、そう言って。)(彼女狂気を目の当たりにしている身、思わず反論できなかったのは失態だ。当分は自重するとは言っていたけれど、彼女が今何をしているかなど、悪魔は知らないのだし。) [Tue 21 Jul 2009 23:15:52]
ロッティ > お兄さんとお姉さんじゃ意味合い変わってくるでしょうー? まぁ敵だなんだはもう言葉並べたってキリ無いわ。 ( 嘘だ。 女性の勧誘には女の勧誘員が効果的、という話もある。 無暗に距離を縮めてくる見知らぬ男は怖いが、笑顔でお得な話を持ってくる女も同じくらい怖い。 この女みたいに調子よく喋る着ているものだけは高そうな女なんかは特に。 ) 危なっかしい所? ( 知っていて問いかける。 カマかけ程度に「悪い事」なんて言ってみたらあえて其処を突っ込まれなかった。 あんな娘が「悪い事」をしに行くんじゃないかって言ってるんだぞ? そんな筈が無い娘なら否定するとか問い返すとかあるだろう。 ) [Tue 21 Jul 2009 23:02:59]
ネッビェ >  …あんたがそれを言うかぃ。 まぁ少なくとも、あんたの敵じゃねぇことは保証するぜ。 (信じないならそれはそれで構わない。ぱっと見スラムに居る浮浪者にも見える男、敵意は無いとばかりに両手を挙げて。信用置けないのは相手も同じだが、悪魔と違って見ただけで犯罪者と疑われるなんてことは無いのだ。相手の素性も目的も判らないなら、取り敢えずは味方と思わせるしかない。) そぃつはどうも。結構危なっかしぃ所あるからなぁ…。 (「目玉泥棒」は抜きにして、一人でスラムをうろつくだけでかなり不用心といえる。いつか浮浪者に襲われていたのを思い出した。) そぅだな、わざわざ妙な所からこんな所まで来たのに、残念だったなぁ。 (「悪い事しに…」 ほんの少し、悪魔の表情が歪んだ。) [Tue 21 Jul 2009 22:55:00]
ロッティ > (タグミス_| ̄|○) [Tue 21 Jul 2009 22:41:42]
ロッティ > 信じる要素が無さ過ぎるじゃない? 幼女の友達を名乗る大の大人の男なんて基本犯罪者だわ。 ( 男の姿恰好、言動から素性が全く窺えないのが一番怪しい理由か。 近所のお兄さんって感じでもなし、八百屋なら八百屋、医者なら医者、教師なら教師、なんかあるだろう。 コイツは何? 「黒ずくめの男」だ。 ) 妙な所に迷い込んで来たから送ってあげたのよ。 ついでにカフェでコーヒー飲みながらちょっと話聞いて。 一人で大変そうな子じゃない? ( メアリアンの名前が出た上で「家主」と呼んだという事は、ある程度この家の事を知っている人間だ。 信用できるかどうかは別として。 少なくとも安全の為にメアリアンの事を暈して話す意味は無くなった。 …決していい事ではないが。 ) ま、留守ならしょうがないわ。 また妙な所に行ってなきゃ良いけど。 <RUBY><RB>悪い事しに<RT>・・・・・ [Tue 21 Jul 2009 22:40:44]
ネッビェ > (何だろう、スラムで上から降ってきた奴に潰されかけた身としては笑えない。上空からの襲撃に常に気をつけなければいけないのが暗黒街の特徴か。) まぁ信じねぇならそれで構わねぇけどよ。 そりゃ、満天の星空を見ながら物思いに… (空は曇っていた。実際は、「居住区で目玉泥棒の事を訊きまわっている自警団の顔を見る事」が目的だったのだけれど。 ならば、メアリアンのボディガードとでも言えば、正当性を持って相手の事を訊けたのか。どちらにしても不信感は拭えなさそうだ。) へぇ、あんたがメアリアンとねぇ。 (誰と友達になろうと、あいつの勝手ではあるけれども。随分と柄の宜しくない友人をお持ちの様で。悪魔が何をぬかす。 それでも、悪魔と同類で、互いに利益がある間は頼りになるタイプだろう。)(やっぱり何かが匂う。けして不愉快では無く、寧ろ悪魔にとって心地よいモノ。) [Tue 21 Jul 2009 22:31:19]
ロッティ > ( このシチュエーションで身の危険を感じない奴は暗黒街じゃもうこの瞬間刺されて死んでる所だろう。 いや、暗黒街のお外でもこりゃ無いとは思うけど。 ) 嘘臭いわね。 信じなきゃ殺すってんなら信じるけど。 友達んちの屋根の上で何してたわけ? ( それ以前にこんな人間が悪意以外の何を持ってしてあのメアリアンの友達を名乗るってのか。 信じろって方が無理だし、信じて欲しい態度にも見えない。 本当の友達だったら他に幾らでも弁解の言葉があるだろうに、コイツ余裕過ぎるじゃない。 ) 何ってあたしも「お友達」だけど。 一人だったら可愛そうだし様子見にきたのよ。 「家の主」って言い方やめない? 名前、知ってるでしょう? ( 軽いジャブ。 メアリアンの名前も出ないようだったらコイツは泥棒か何かだ。 他の名前が出ても信用できない。 メアリアンに信用されてない人間か、全く見当違いで自分とは関わりの無いヤツか。 ) [Tue 21 Jul 2009 22:17:05]
ネッビェ > (泥棒でもストーカーでも殺しやでもないけれど、高い所が好きではある。煙みたいなものだし。その割には着地の衝撃で足がしびれていたりするけれど) へぃへぃ、近付かねぇよ。 (別に騒ぎを起こしたい訳じゃあない。過剰反応…でもないか。寧ろ、自己防衛意識が高いともいえる。どこぞの下僕にも見習ってほしいくらい。) 怪しもんじゃねぇぜ。俺は此処の家の主の…友人、かねぇ。 (自分で言ってて違和感が拭えないが。どちらかというと、契約者か取引先って言った方が正しい気も。まあそれはこの際どうでもよい。) で、ぁんたは何なんだ? (自分で怪しい奴じゃないという不審者が、女を品定めでもするかのように見ながら、問うた。) [Tue 21 Jul 2009 22:05:37]
ロッティ > ( はぁ、と息を吐いてたばこの吸い殻を行儀悪く捨てる。 出来れば暇な時に会っておきたかったが、いきなり訪れたのはこっちだ。 運が無かったか。 キャラメルケーキの入った箱を雨が降っても濡れなさそうな所に置いて帰ろうか。 簡単な置き手紙でもして。 「Dear friend Rotty」なんて。 ) ( そんな事を考えて小さな鞄の中身を探っている時。 ) わっ! ちょ、っと…なに? ( いきなり上から人間が降ってきた。 多分、人間が。 知る限り、夜中に黒ずくめの服を着て空から降ってくる奴は信用していいわけがない。 はっきり言って泥棒かストーカーか殺し屋か、高い所に登るのが大好きな子辺りだ。 ) ―――こんばんは、OKちょっと待って近付かないで? 走って隣の家の扉叩いて助け呼ぶくらいはできるかもしれないわ? [Tue 21 Jul 2009 21:56:39]
> (家の中から反応は無い。家主の居ない家に勝手に上がり込むような馬鹿では無い様だが。 こうして観察しているだけでは埒が明かない。いつまでもこうして屋根に張り付いている訳にも、いくまい。) はぁ… っと (小さく溜息吐いた後、真黒な姿の痩せぎすが、屋根の上から飛び降りた。僅かな着地音と共に、数十秒ほどしゃがみこんでいたのはご愛敬。格好付けて屋根になぞ登るからこうなる。ロッティより数歩離れた位置に、涙目の黒尽くめが現われた。) よぅ、今晩は。 (ふむ、と鼻一つ鳴らしながら、青白い顔の男が挨拶して。女から見ても、相当場違いなのは間違いない。) [Tue 21 Jul 2009 21:46:11]
ロッティ > ( 暫く待ってもう一回、二回ノックして声をかけ、シガーケースからまた煙草を取り出した。 雨が降ってないのは幸いか。 もう少しだけ待ってみて、居ないようなら置き手紙でもして土産置いてって――――まぁ後で考えればいいか。 ) ( 家の中を見てみたいっていうの、無くも無いんだけど。 信頼を損なうような行動は今は極力避けたい。 ) ( 紫煙を吐き出して扉の脇に凭れかかり、ぼんやりと待つ。 寝てんじゃないだろうな、なんて思いながら。 ―――勿論、屋根の上に何か居るなんていう発想自体無く、その存在には気付かない。 ) [Tue 21 Jul 2009 21:39:23]
> (ロッティとか言う女が、ドアをノックしている。メアリアンは居るのか。その様子を見下ろしながら、目をしばたたせて。)(何だろう、何かが鼻に付く。煙草の匂いでは無い。もっと心地の良い何かだ。訝しげに眉を顰めながら、どうしようかと思考を巡らせて。) [Tue 21 Jul 2009 21:32:59]
ロッティ > うっへ…何度見ても笑っちゃう。 ( 自分がここに居る事をだろうか。 この絵にかいたようなキレイキレなお宅にだろうか。 両方か。 ヘンな笑顔のまま居心地悪そうに門を潜り、庭を通って玄関前へ。 こん、こん、と扉をノックした。 これでいいんだっけ? ) メアリアン―――メア? あたし、ロッティよ。 居ないなら返事しなくていいわ。  [Tue 21 Jul 2009 21:27:46]
> (メアリアン女子の家の、屋根の上。闇と同化した悪魔が、女を見下ろしていた。) …なんだぁりゃ。 (悪魔より遥かにましとはいえ、少しばかり場違いな、安っぽい雰囲気の女。何より、今まで出会った人間とはどこか違う空気を感じさせる。屋根の上から、無遠慮にその姿を眺めて。あまり柄が良いたぁ言えないが、メアリアンとは、どういう関係なのか。) [Tue 21 Jul 2009 21:23:04]
ロッティ > ( まぁ正直情報探しなんてどうでもいいのだ。 他の誰が探したって見つからない仮面男の正体をどうしてあたしが見つけられるんだっての。 ――――必要なのは、餓鬼――メアリアンにあたしを信用させること。 あたしを頼らせること。 その上であいつの素性を探って、どういう方向からつついてみるかっていう。 ) ―――さて、と。 ( 考えている内についてしまった。 今日はこそこそと近所を嗅ぎまわりに来たわけじゃない。 「お友達」の様子を見にきたのだ。 お土産持ってさ。 家の住所まで教えてくれるんだから来たって良いってんでしょ? ) [Tue 21 Jul 2009 21:20:21]
お知らせ > さんが来ました。 『(屋根の上。)』 [Tue 21 Jul 2009 21:18:20]
ロッティ > ( 新しい情報は別に無い。 ただスラムに住む知り合いの男が―――アイゼンリッターは強姦魔から注意しろとか触れまわってる妙な女が居るとか言っていた程度。 ガセというか、便乗した偽物かなんかだろう。 仮面被って「アイゼンリッターだ!」とか名乗れば誰だかなんかわかりゃしないだろうし。 ) …あ、そうか。 誰でもいいのね。 ( 不意に思いついた一つの可能性。 ) ( 何で仮面着けてるかって。 ) ( 中身、誰でもいいんじゃない? 目印さえあれば。 本物が誰かなんて関係ないんじゃあ。 「仮面の男」がアイゼンリッターであって、中身は誰でもいい、なんて。 理に適うといえば理に適ってると思う。 だってそれ、不死身じゃない。 ) [Tue 21 Jul 2009 21:12:41]
ロッティ > ( アイゼンリッターを兄の仇とか言う妙な娘。 こんないい所に住んでいる餓鬼のくせに一人で暗黒街まで足を運んであっちこっちに声をかけて回っているような、馬鹿なのか、異常なのか、そんな餓鬼だ。 前者だろうが後者だろうが構わない。 どっちにしたって扱い易い事には変わりなさそうな奴だった。 ああいうのは知っている。 独りで何もかもやろうとしていてその実、誰かに縋りたいのを我慢して我慢して意地になっているようなタイプだ。 ) ―――案外脆いのよね、ああいうの。 ( くす、と思わず笑みが毀れる。 片手には芸能横丁でしか売ってない、少しお高いスウィーツのお土産なんか一箱。 ) ( なに、安い出費だ。 ) [Tue 21 Jul 2009 21:04:07]
ロッティ > ( 酷くこの場に馴染まない、場違いな女だった。 どちらかと言えばもっとぎらぎらとした、淫売窟とか芸能横丁とかが似合いそうな。 少なくとも閑静なホワイティア居住区の辺りをうろうろしているだけで悪目立ちする、香水の香る派手な女。 女はとある一軒の邸宅を目指して一人歩き、一度立ち止まって煙草に火を点けた。 一度すぐそこまで来た事がある家だ。 場所は覚えている。 ) [Tue 21 Jul 2009 20:55:01]
お知らせ > ロッティさんが来ました。 『 -メアリアン宅付近- 』 [Tue 21 Jul 2009 20:40:02]
お知らせ > コンスタンツェさんが帰りました。 『その言葉に嬉しそうな、恥ずかしそうな表情を見せるのだ。 だって、凄くくすぐったいもの。』 [Sat 18 Jul 2009 22:07:35]
コンスタンツェ > ( そして私はちらりと後ろを振り返った。闇の中に僅かにロッドさんの家のシルエットが見える。明かりがついてないのを見ると、まだ帰ってはいないようだ。 ――私は前に向き直ると、自分が追っている事件の事を忘れて歩き出した。 ) [Sat 18 Jul 2009 22:06:58]
コンスタンツェ > かなぁ。私は自分ではあんまり自覚は無いんだけどね…っ。 ( それでももう暫く会ってないから、少し寂しい気もする。ちょっと落ち着いたら会いに行ってみるか。 ) ふふふ、私はいつだって元気よ。目が悪い以外は健康そのものだしね。でもまあ、暑さでバテてしまわないように注意しないといけないけどね。 ( それと、図書館に行った時にうっかり話が弾んでしまわないように注意しなければ…! 扇を閉じれば、ありがとって言って。 ) 例えば―― 怪しいなって思った人の後をこっそりつけてみるとか。探りを入れるとか…。 ( まあ図書館から離れるわけにも行かないので、後を着けるってのは無いだろうけれど。 そうして二人してお風呂に行って、さっぱりした後はどこかでご飯でも食べようか。 ) ( 風呂場では眼鏡を外すので、転ばないようアヤに掴まりつつ歩かねば! ) [Sat 18 Jul 2009 22:04:20]
お知らせ > アヤさんが退室されました。 『私より、スタンツェルの方が心配。(お風呂に行ったら宣言通りふにゃふにゃにできるよう頑張ろう』 [Sat 18 Jul 2009 21:57:50]
アヤ > そうなんだ? 私がしっかりしなきゃ!って、なっちゃったのかな。 ( ちっちゃいころのスタンツェルが、お兄さんとかに もう、ちゃんとしてよ! なンてぷりぷりしてるトコロとか想像して微笑ましそうに。 ) そうなの? ( 気付かなかった、って瞬きつつ、 ) ふふ、ありがとう。うん、来てくれたら私もスタンツェルが元気がどうか確認できるから…、 ( 来てくれたら嬉しいよ、って。笑う。 ) ふーン。 ( そっか、って頷いて。 いつの間にやら扇いでいた手が止まって、扇をぱちンと閉じる。 ちょっと腕疲れてしまったし、あんまりずっと扇いでてもスタンツェルに気を遣わせてしまいそうだし。引き時。 ) 迂闊なこと? ( 思いつかなくって、 どんな? って逆に聞き返した。暗黒街やスラムなんかには勿論いかないけど、金髪のホワイティアの女の子に声をかけない、なんていうのは仕事柄もあるしちょっと難しい。 情報は何かきいたら、ちゃんと伝えることにしよう。 ) [Sat 18 Jul 2009 21:55:20]
コンスタンツェ > 兄が二人で弟が一人かな。でも三人とも頼りなくてさ…。父もどこか抜けてる感じがするんだけどね。 ( 問われる言葉に笑いながらそう返した。 ) あんまり長居すると今度はさぼってるんじゃないかって上の人に言われそうになるけどね。…実は図書館って、自警団員のサボり場所の有力候補なのよ。 ( 静かだし結構涼しいし、この季節は特に。それだけ落ち着ける場所なのだろうけど、司書さんにとっては頭の痛い問題かもしれない。 ) ま、サボってる同僚が居ないか確認するためにも、寄らせてもらうね。アヤの顔も見たいし。 ( なんて言った。 ) う、うんっ。お、お願いするわ。 ( ふにゃふにゃにされてしまう。何だか妙な意気込みを感じつつも、頷いた。 ) う…ん。そうね…。 ( ラサートさんが教えてくれたルァという名の少女の情報もあるが、こちらは更に不確定だ。口にすると混乱を招くと思い、言わなかった。 ) 他にはまだ特に無いかな…。 何か気になる情報を聞いたら、教えてね。でも迂闊なことはしちゃ駄目だからね…! ( アヤはそういうタイプには見えないけれど、一応そう言っておいた。 ) [Sat 18 Jul 2009 21:41:40]
アヤ > あぁ、なんかわかるなぁ。 スタンツェルは、長女ってかんじ。兄弟でも一番上の。 ( 違う? って首を傾げて。 貴女に兄がいるとか、聞いた事がなかったものだからつい。そんなイメェジ ) ありがとう。そうしてくれたらきっと、利用者さんたちも安心すると思う。 ( もちろん、私も。 図書館って、学校とかみたいにあんまり自警団とか立ち入らない感じだけど。警備してくれてる傭兵さんもいるし。 でも、普通に利用しにきたりしても、いいと思う。山乃さんとかよく来てくれていたもの。 ) オッケー。頑張る。スタンツェルをふにゃふにゃに揉み解してあげるからっ、 ( なンて、出来るかわからない事を笑いながら大げさに言う。 体だけじゃなくほら、皺の寄った眉間とかも凝ってそうだから。だからきっとつい、笑わせようとしてしまうンだろう。 スタンツェルの足が浴場の方に向かっていることには、きっとそのうち気付くはず。 ) そっかあ…、 …他には無いの? 目撃情報、とか。 私も図書館で、もうちょっとよく利用者さんの話に耳を傾けてみようかな。 ( 今までちゃんと聞いてなかった、というわけではないけども。 傾けるまでもなく、カウンターで話したがる人って結構いたりするし。平日の昼間とか特に、だ ) [Sat 18 Jul 2009 21:30:37]
コンスタンツェ > つ、ついお姉さんみたいに振舞っちゃうのよ。きっと弟とか居たからでしょうね。 ( 父も兄もだらしなかったから、家の中で世話焼きになってしまうのはある種仕方の無いことかも。 ) 私もなるべく図書館に寄るようにするわ。 ( その微妙な間の意味するところはわかる。ちゃんと働いて生活する以上、どうしようもない部分ってのがあるんだ。もしアヤを危険から護りたかったら、一日でも早く犯人を捕まえなければならない。 ) ほんと?最近凝ってるから、助かる。あと足とかも揉んでもらえると…。 ( 何て言いながら歩き出した。今日はこのままお風呂に向かおう。自警団への報告は後でも良いや。今日はどれぐらいに戻るかわからないって伝えてあるし。 ) そう、女の子。 ( おどける様子には思わずくすっと笑ってしまった。 ) …うん。私もそう思ったし、今でもそうであって欲しいなんて思ってるよ。 ( 目玉をくりぬいたのは女の子でした、なんて悪い冗談だ。 ) [Sat 18 Jul 2009 21:14:49]
アヤ > ( 関心→感心、と遅まきながら訂正。 )  スタンツェル、お姉さんみたい。 ( 貴女のお節介に、くすぐったそうに小さく笑い ) ん… そうね、シフトによって何時に帰れるかは変わるけど…、 ( 何せいつ閉まってるのかわからないようなトコロだし。 ) 買い物とか、手早く済ませて帰るようには… する。 ( こくん、頷いてみせた。 でも微妙にあった間が、自信のなさの表れ。 ) うん、さっぱりしよう? お疲れみたいだし、ちょっと肩とか腕とか揉んであげようか? ( 扇ぐ手を右から左へ変えながら、微笑んでそんな提案。 自然とゆっくり、歩きはじめながら。 スタンツェルの足跡を追うような足取りなのは、このまま浴場へ向かうのか、それとも先に自警団に報告に寄るのかな、という思いから ) …… おんなのこ? ( ぱち、と瞬いて鸚鵡返し。 内緒、と言われれば慌てて声を潜め、唇の前に人差し指を立てた。しぃー。  なンて、おどけてみせてからちょっと笑って、 ) そっか。 ( 思わず、声を潜めたまんま ) …てっきりまたなんか、怪物とかそんなのの仕業かと思ってた。 ( それなのに、ホワイティアの女の子。 スタンツェルを疑うわけじゃないけど、なんだか信じられない。 ) [Sat 18 Jul 2009 21:06:16]
コンスタンツェ > だからこの辺りを調べていたっていうわけなの。 …まだはっきりはしてないんだけどね。 ( と、付け足すようにいった。 ) [Sat 18 Jul 2009 20:52:32]
コンスタンツェ > 冬の頃に比べたら暗くなるのは遅くなったけどね。仕事もあるから仕方ないけど、アヤもなるべく遅くならないうちに帰るのよ? ( なんてお節介。その言葉は自警団としてのものなのか、それとも友人としてのものなのか。…多分両方だ。 最近は夕陽を楽しんだりとかそういうことしてないなあ、なんて思いつつ。 ) そうね。一緒にお風呂行こうか! ( それは良いアイデアだ。と言わんばかりに賛成。やっぱり暗い夜道だし、二人で歩いた方がいいと思うし。 ) うん。中々手掛かりが少なくてね――。 ん、と。 ( 聞き込みの事に関しては、これも言っておかねばならない。 ) まだはっきりとはして無いんだけど、犯人は金髪で裕福なホワイティアの女の子だっていう話があったの。…ああ、一応これは内緒のお話ね? ( 捜査の情報だけど、友人にはこっそり教えるのは、そういう人をなるべく警戒してねっていう意味を込めている。 ) [Sat 18 Jul 2009 20:51:33]
アヤ > ね。図書館を出た頃はまだ、外は明るかったのに。 ( あぁでも、川辺で見た夕陽は綺麗だった なんて、他愛のない会話。 ) そうなの。じゃぁ、途中まで一緒に行ってもいい? それとも、一緒にお風呂にでも行く? ( 首元を寛げた貴女に、気にしないでと笑いながらそんな問いかけ。 扇はぱたぱたと動いたまま ) あぁ、噂になってるアレ? ( 新聞があるなら図書館に配架されてるだろうし、それに目を通す事がなくても 図書館という場所には時間に余裕があってお話好きなご老人なんかもいらっしゃるので。その辺りから少しはきいている。 ) …お仕事だってわかってるけど、大変そうね。 ( 心配だ、って。言葉にはしなかったけれど。 その分、眉が下がって眉間に小さく皺が寄る。むう。 でも心配してるのはお互い様みたいだけど。 ) 聞き込みって、現場近くとかでするだけじゃないのね。 ( 捜査についてよく知らない司書は、少し関心したようにふぅん、と ) [Sat 18 Jul 2009 20:45:32]
コンスタンツェ > もうすっかり日も落ちて暗いものね。私も最初アヤかどうかちょっと自信なかったもの。 ) うん。でも今日はもう切り上げて帰ろうと思っていたところ。今日は曇りだったからまだ少し楽だったけど―― ……ああ、ありがとう。 ちょっと、失礼。 ( きっちりと留められた制服の前を少し外して、ぱたぱたと扇がれる風を受ける。少しだらしないかもしれないが、相手は友人だし気にしない。 ) ――最近芸能横丁で、酷い殺され方をした娘が居たでしょう。その事件の情報を求めて聞き込みをしていたのよ。 ( 一瞬、そんな物騒な話をするべきかどうか迷ったけれど、アヤの目が目玉泥棒の目に留まらないとも限らない。…目が目玉泥棒の目に留まる、って何だかややこしい表現だが。とにかく、注意するように言おうと思ってそう切り出した。 ) [Sat 18 Jul 2009 20:29:35]
アヤ > ( 名前を呼ばれて、安堵の息と共に微笑をもらす。 髪を撫で付けていた指が、するりと毛先から離れた ) やっぱり。 良かった、ちょっと間違えたらどうしようって思っちゃった。 ( ふふっと気恥ずかしさを誤魔化すように笑いながら、自分からも数歩たたっと近付いた。 貴女の雰囲気が変わったように、此方も仕事中の敬語とは違う素の口調で。 ) うん、そう。スタンツェルは…、 もしかしてお仕事中? ( 改めて貴女の制服姿を見やり、少し眉が下がる。邪魔してたり、してないだろうか。 ) … ( 小さな鞄の方から、ごそごそ、蝙蝠扇を取り出してぱっと広げた。 ) 暑い中、遅くまで大変ね。 お疲れ様。 ( 微笑んで、貴女の首元あたりをぱたぱた。 扇ぐ。 ) [Sat 18 Jul 2009 20:23:33]
コンスタンツェ > ( …そうして、住居の壁を隔てた向こうに幾つもの死の臭いがあるとも知らず、この家の中で起きている狂気に気付くことも無く。自警団員、コンスタンツェ・ヴィーゼンタールはその場を後にした。コンスタンツェにとっては、まだこのロッドさんという人が住んでいる家は数多くある調べなければならない家の一つでしかなかった。 ――と、その時。 ) ? ( 自分の名前を、愛称で呼ぶ声に顔をあげ声の聞こえてきたほうを見れば。 ) ――アヤ? ( 殺人事件を追う自警団員の眉間に皺を寄せた不機嫌そうな表情が、年頃の娘の笑顔に変わる。 暗いからこちらも見間違いかと思ったけど、やっぱりアヤだ。私は視力が弱いが、眼鏡を掛けている時は何でも見通すのだ。 少し小走りにアヤの方へと近づいていって。 ) こんばんは、アヤ。奇遇ね、今は仕事の帰り? [Sat 18 Jul 2009 20:10:25]
アヤ > ( 友人に似た後姿に足を止めた。 首を傾げて反応を窺うように、疑問系で投げ掛けた名前はいかにも自信なさげな声音。 ――― 少し前まで鳴いていた蝉の声がいつの間にか蛙の声にとってかわり、明るかった景色はどこもかしこも墨色のヴェール越しに見ているかのような暗色。だから、違うひとかな、なんていう不安が少し。 )( 白地にピンクと茶のチェックが入った小さなバックを右手に持ち、左肩にはコットン地のトートバックを下げている。服こそ私服であったけれど、仕事帰りの様相。 ) …あ、 ( 声をかけてしまってから、違う人だったらどうしようって焦りが一気に押し寄せてきた。無意味に髪を手で撫で付ける ) [Sat 18 Jul 2009 20:06:40]
お知らせ > アヤさんが入室されました。 『… スタンツェル?』 [Sat 18 Jul 2009 19:57:39]
コンスタンツェ > ( しかし、返事は無い。どうやら留守のようだ。 ) ――仕方ない、出直しましょう。 ( こつ、と革靴の音を立てて背を向けるとその家から離れた。今日はもう本当に疲れたし、この家を訪ねるのはまた今度でも良かろう。他にもまだ聞き込みをしていない家は沢山あるのだ。 ) [Sat 18 Jul 2009 19:55:27]
コンスタンツェ > ( そういうわけで私は、二階建てで庭付きの家の前にやってきた。聞いた話ではここがロッドさんという人の家だ。ご両親が健在の頃は裕福で暖かい家庭だったのだろうと思うが、今はどんな暮らしてをしているのだろう。 ) ――ごめんください。 ( と、私は家に向かって声を掛けた。 ) [Sat 18 Jul 2009 19:46:21]
コンスタンツェ > ( 別に、私が今追っている目玉泥棒という事件と何らかの関わりを見出したわけではない。どこかのお嬢さんと駆け落ちしたのかもしれないし、ご両親が居ないのなら妹を養うためにどこかに出稼ぎに出ているのかもしれないし。ただ、もしそうなら近所の人が把握してても良さそうなものだと思う。私が前に住んでいた近所の人だって、私の家族がクリスティアに移り住んで絵の仕事をしていることは知っている。今でも見回りがてら顔を出たしたりと、交流は続いているし。 ) ただ…。 気にはなる。 ( 私は聞き込みをする中で、決定的な目撃情報だけを求めていた訳ではない。最近起きた不可解なこと、奇妙なこと、違和感。それを探し回っていたのだ。そして「最近お兄さんの姿が見えない」という話は十分調べる価値がある。まだロッドさんという人の家には聞き込みをしていないし、ちょっと会って話してみるぐらい良いだろう。 ) [Sat 18 Jul 2009 19:38:16]
コンスタンツェ > ( このあたりにあるロッドさんという人が住んでいる家は、前にご両親が不幸で亡くなってからお兄さんと妹さんとで二人で暮らしていたが、最近お兄さんの方の姿が見えないらしい。何でもご両親は強盗に入られて、殺されてしまっただとか――。 その話を聞いて、私は昔ここで強盗事件があったことを思い出す。確か5、6年前の話だ。その時はまだ私も自警団員ではなかったので捜査として関わっていたわけでは無いし、詳細は把握していないが、確かその事件が起きたのがロッドさんという人の家だったと思う。自分の住んでいる居住区で起きた事件だから、覚えてる。 ) [Sat 18 Jul 2009 19:31:08]
コンスタンツェ > ( 幸い今日は曇天続きでいつもより気温は低かったが、それでも暑いことには変わりない。下着が汗を吸った後に乾いて嫌な感じがするし、昼間からずっと聞き込みを続けていたせいですっかり疲れ果ててしまった。暑さというのはじりじりと体力を奪っていくものだ。そしてそうやって失った疲労は中々回復しない。今日はそろそろ切り上げて、お風呂にでも行こうか。 ) ――…… ふぅ。 ( 成果の上がらぬ聞き込みに私は溜息を一つ。身体も疲れているが、精神的にも疲れがある。こんな捜査をいつまで続ければ良いのかって……。 だが、今日は一つだけ興味深い話をこのあたりの住民から聞いた。 ) [Sat 18 Jul 2009 19:21:22]
お知らせ > コンスタンツェさんが入室されました。 『 日が落ちた。 』 [Sat 18 Jul 2009 19:17:32]
お知らせ > コンスタンツェさんが退室されました。 『 さあ、次の家だ。 』 [Mon 13 Jul 2009 22:12:55]
コンスタンツェ > ( とにかく、もっと話を聞いて回ろう。最近近所づきあいが悪くなったとか、行方不明になった人が居るとか、おかしな声が夜な夜な聞こえるとか、何でも良い。殺人鬼が普通の人並みの生活を送れている筈が無いのだ。その綻びは必ずどこかに現われる筈だ。 ) 必ず捕まえてやるわ、殺人鬼。 ( 眼鏡を戻すと、私は気持ちを新たにして歩き出した。 ) [Mon 13 Jul 2009 22:10:56]
コンスタンツェ > ( もしかしたら、これは根競べの勝負になるかもしれない。もしかしたら自分のやっていることは無駄なのではないかという思いが一番良くない。自信と信念を持ってやるべきだ。少なくとも現時点では、この居住区が一番可能性が高いのだから。 ――しかし、人を殺して目玉を奪うというその行動。仮に犯人に家族が居るとしたら、どう思っているのだろう。そこまで異常な行動をとっているのだから、何かしら異変に気付いている可能性がある。いや…しかし、その娘は一人暮らしなのか?「女の子」という表現から10代の少女を連想してしまい、両親や誰かの保護を受けながら生活しているのでは――…と思ったが。 誰かと一緒に住んでいるのなら、目玉泥棒なんて残虐な犯罪を全く家族にばれずにやるのは難しいと思う。もし家族が居るとしたら、気付いてはいるが黙っているか、もしくはグルになっているかだ。 一人暮らしならばそんな心配も要らないが、ではどうやって暮らしていけるだけのお金を得ているのかという問題になる。…まあ、そこのところは幾らでも仮定をたてられるが。例えば、売れっ子恋愛小説作家とか…。 ) ………… 疲れてるのかしら、私。 ( 眼鏡を持ち上げて、ぐっと瞼を押した。 ) [Mon 13 Jul 2009 22:08:36]
コンスタンツェ > はい。 ――はい。 …そうですか。では、何か気付いたこととかありましたら、自警団までご一報くださいな。 ( そう言って、私はその家を後にした。 ……一つだけ気がかりな点を挙げるとするならば、アイゼンリッターが残した情報から犯人は居住区に住んでいるのではないかという予想が外れているかもしれないということだ。身形が良いホワイティアなんぞ、暗黒街にも住んでいる。そして暗黒街近辺で身形が良いということは、手の出しにくい相手ということになる。何故なら、そいつはギャングと何らかの関わりがあるに違いないからだ。あそこでそれなりに裕福だということは、大抵そういうことだ。 ) …本当にこの近くに居るのかしら。 ( もし居なかったら、私は大きく時間をロスしていることになる。私は一つ吐息をつくと、居住区の道を歩き出した。 ) [Mon 13 Jul 2009 21:44:56]
コンスタンツェ > ( 無論、その先は不確かな事が多い。全然的外れなことを喋る人も多い。「そういえば、ボーイフレンドが出来たみたいだよ」とか、「そういえば、飼い犬が病気になったみたいだよ」とか。 だから「そういえば」という言葉は私の好きな言葉だけれど、同時に失望も与えてくれる言葉でもある。まさに魔法の言葉だ。それでも私は諦めずに、次の「そういえば」を求めて歩き回る。 ) こんばんは、夜分遅くすみません。自警団の者です。芸能横丁で起きた―― ええ、はい。目玉泥棒の事件についてお伺いしたくて。 ( 家の一つを尋ね、私は聞いて回る。これを繰り返すことで「自警団員が目玉泥棒の事件でホワイティア居住区を調べて回っている」という情報はすぐにこのあたりに知れ渡る。住民は「もしかしたら自分の近くに犯人が住んでいるのか」と、隣人の様子を探るようになるし、何か妙な点があれば自警団に報せてくれるようになる。同時に、もしこのあたりに犯人が潜んでいるとしたら、これ以上に無いプレッシャーだろう。「ここに居たら掴まってしまう」と思って行方を晦ませたら、そいつを特定すればいい。誰が居なくなったかはすぐ判る。一度逃がしてしまう事になるが、素性がさらに特定できれば追い詰めていける。 ) [Mon 13 Jul 2009 21:40:11]
コンスタンツェ > ( 手掛かり、という言葉は読んで字の如く手が掛かるところ、とっかかりという意味だが、それを手にするという言葉の使い方はあっているだろうか。手掛かりを掴むとか、そういう言いかたはするけれど、「手掛かりを手にする」というのは何だかしっくりこない。だって「手」が二回も出てきてるし。意味としてはまあ通じるのだろうけど。 しかし、今の私はまさしく得たばかりの手掛かりをその手にしながら、次の手掛かり…取っ掛かりを求めて歩き回っている最中なのだ。手掛かりを掴む、は掴んだばかりの時の事を言うと思うので、次のステップに進もうとしている今の状況は当てはまらない。故に、手掛かりを手に歩き回る、という言い方を選ぶ。 ) ( 自警団の制服に身を包んだ私は、ホワイティアが多く住む居住区を中心に聞き込みをしていた。アイゼンリッターが残した『上等な服を着ていた』『スラムの住人ではない』『金髪のホワイティア』『何処にでもいる普通の女の子』というキーワード。それに当てはまる人物はこの居住区に沢山居るけれど、最近可笑しな様子は無いかとか、変わったことはなかったかとか、そういう条件を付け加える事で、私の話を聞く相手は素晴らしい魔法の言葉を紡ぎ出す。それは「そういえば…」っていう、私の好きな言葉だ。 ) [Mon 13 Jul 2009 21:31:29]
お知らせ > コンスタンツェさんが入室されました。 『 手掛かりを手に――…という言葉。 』 [Mon 13 Jul 2009 21:23:45]
お知らせ > オリヴィアさんが退室されました。 『パーティでは、女性同士が踊るのはよくて、男性同士がダメでした。お詫びして訂正させて頂きます』 [Sat 11 Jul 2009 00:26:55]
お知らせ > オリヴィアさんが入室されました。 『お詫びと訂正…っ』 [Sat 11 Jul 2009 00:26:24]
お知らせ > ロサ・ガリカさんが帰りました。 『ぴ、ぴんくは私が着ると何か犯罪の匂いがします。 ( ここは白で…っ! )』 [Sat 11 Jul 2009 00:00:39]
ロサ・ガリカ > ( もしきついようならやはり少しコルセットを緩めた方が良いかとも思ったが、大丈夫そうだ。当日はご飯も控えめになるだろうし、もう少し楽になるだろう。 ) は、はい。宜しくお願い致します。  …あ ( お辞儀をしようとしたら、その前に手を取られて。奥様と一緒に、軽く踊るかのような戯れを。こうして側に立つとやはり私の方が少し背が高く、まるでリードしているような錯覚を覚え、恥ずかしい。…勿論、ダンスの経験は無いからレッスン中はリードされる側になってしまうのだろうけど。 ) 奥様。レッスン中に奥様の足を…踏んづけてしまうことがあるかもしれませんが、どうかお許しくださいませ…。 ( 一応先に謝っておいた。でもなるべく足を踏まないように、注意しなくては…っ。 ) [Fri 10 Jul 2009 23:59:23]
お知らせ > オリヴィアさんが帰りました。 『ドレスは、白とピンク…どちらがよろしいですか?(本来社交界デビューする場合は白ですけども)』 [Fri 10 Jul 2009 23:52:48]
オリヴィア > (ドレスを着させてもらえればゆっくりと息を吸って吐いて…うん、この格好での時の呼吸の仕方も確認。一定のペースを保っておかないと、びっくりしたり大きく息をしようとすると息が詰まって酸欠を起こして気絶してしまうわけで、自ずと淑女然たる振る舞いになるわけです。何もなかった空虚な邸宅でなくなったのはやはりロサさんが尽力してくれているお陰だと思ってますし、うん)うふふ…私も、男の方のステップはあまり経験はございませんから、お互い手取り足取りね?(そっとロサさんの手を取って、ダンスに誘うような仕草を見せて…本来は女性同士でダンスを踊るのはダメなのですけども、レッスンなら問題ありませんし)はい、是非に…あ、そうそう…(それでふと思い出したように) [Fri 10 Jul 2009 23:52:01]
ロサ・ガリカ > ( もとより奥様の着替えをお手伝いするところを他の者に見せることは無いだろうけれど、奥様にしか見せない表情というのをするようになった。最初は自覚は無かったけれど、最近は少しずつ。これもやはり、奥様を信頼しているからなのだろう。もっと簡単な言葉で言えば、心を許しているというか。 ) …………。 ( さっき乱れた前髪の事をようやく思い出し、手直しをする。でも、このタイミングでそんなことをするのは、やっぱり恥ずかしいからだ。 …鉄面皮のメイド長だなんてメイド達からは恐れられた私だけれど、ドレスやダンスに全く興味が無かった訳では無い。 ) 確かに…ええ、ステップぐらい覚えておいても損は無いかもしれません。 ( メイドとしての立場がぐらぐらと揺れる。ああ、でも。この奥様の笑顔には、例え世界を牛耳る暴君でも敵わない。 ) …わ、判りました。奥様さえ宜しければ、是非ご一緒させて頂きます。 ( 一緒にダンスの練習。畏れ多いと思う反面、やっぱり少し嬉しかった。 ) [Fri 10 Jul 2009 23:41:32]
オリヴィア > (ゆっくりとドレスを着せていただきながら…あ、因みに今から出かけるわけではないのですよ?しばらくこのドレスを着ていなかったので着れるのか確認の意味も込めて、です。あといくら同性の従者とは言え自分から声をかけて、肌着を纏っているとは言え下着姿でコルセットを締め上げてもらうと言うのは、やはりそれだけ信頼もしているし頼りにもしている証拠でもあるわけです…まぁ、これまでの行動を鑑みても今更何をと言うくらい仲良しさんですけどもっ)ダンスも難しいものではありませんよ。ワルツのステップくらいは身に付けておいた方が何かと便利ですし…今度、一緒に練習しませんか?(女性から男性にダンスのお誘いをかけるのは品がないと言われる世界ですから、もし男性からお声がけがあった場合にお断りするのは大変失礼にあたりますし)大丈夫ですよ、仕立ててもらいましょう。下着もそろそろ市場に十分出てくる頃でしょうから一緒に見繕いながら…ね?(にっこりと笑って…笑顔でちょっと強制。せっかくの機会ですから、行動しないで後悔するのはもったいないですよ?と) [Fri 10 Jul 2009 23:33:10]
ロサ・ガリカ > ( 立ち上がった奥様の着替えをお手伝いして、青いドレスを着せていく。と、その最中の突然のお誘いには、少しだけ目を丸くして驚いた。ちょっと体力を使った後だから高ぶっていて、いつもより感情が顔に出易くなってしまっていたのだろう。 ) えっ。 …そ、それは、ですが… わた、私のような者に、ドレスだなんて。 ( 息もまだ少し切れているから、言葉の歯切れも悪くなってしまって。これじゃまるであらゆる事に不慣れで緊張の隠せない新人メイドのようじゃないか。 ) ダンスも踊れませんし、他の方とお話もできませんし、きっと奥様に恥をかかせてしまいます。 ( 従者としてご一緒させて頂くなら、そういうのをする必要は無いのかもしれないけれど。 ) それに…ドレスだなんて、着たことがありませんし…。 ( 最後は小声で、視線を逸らしながら。どうやら少し恥ずかしいらしい。 ) [Fri 10 Jul 2009 23:22:50]
オリヴィア > (いっその事仕立て直すのもありかと思わなくもありませんが…っ。ともあれ、手をお借りしまして立ち上がって…)よろしく、お願いします…。そうだ…ロサさんも、ドレスを仕立てませんか?(=一緒にいきませんか?のお誘いですけども…ええ、その時になったら私がコルセットを締めて差し上げますから…っ) [Fri 10 Jul 2009 23:14:50]
ロサ・ガリカ > ( ちょっと時間が掛かったけれど、大丈夫。十分余裕はある。 …私が結構無理に締め上げておいてなんだけれど、こうして見ると奥様もやはり女性なのだな、と少しだけ微笑ましくも思える。…奥様本人は、多分それどころじゃないかもしれないが。 ) は、はい。 ( と、用意してあった青いドレスを持ち、戻ってくる。それから座り込んでしまった奥様に手をお貸ししよう。 ) では、ドレスを着るのをお手伝いしますね。 このドレス、きっと奥様に良く似合うと思いますわ。 ( コルセットも頑張って締めたし! ) [Fri 10 Jul 2009 23:09:07]
オリヴィア > (久しぶりの努力に文字通り四苦八苦しながら、ロサさんの努力も相まって完全に搾り出すような形で締められて…その喜びの声に無言でこくこく頷いてともあれ早くお願いしますと、心の叫び。何というか今までちょっとサボり気味だったレディとしての部分を改めて意識する機会にはなったとは思いますが…)…だ、大丈夫、です…その…ドレス…を…(お尻から足を離されると肌着+コルセットの姿のままずるずるぺたんと座り込むような形になりながら、心配そうに覗き込むロサさんに頷きながら小さな声で厚手の絹で作られた青いドレスを指差して持ってきてもらおうと…。その圧迫されて大きな声も出せませんし、動くのもしばらく慣れるまで大変なので…あと手を取って起こしていただけると助かります) [Fri 10 Jul 2009 23:01:46]
ロサ・ガリカ > ( 奥様を招待したその男爵は。いや、男爵だけではなく多くの貴族の殿方たちは。この僅か1cmの戦いに淑女たちが挑んでいることを知らないのだろう。もし知ったとしても、何もそんなに頑張らなくとも…と言うかもしれない。けれども、挑むのだ。何故ならオリヴィア様も、他の貴族の女性も、”淑女”だから! ) や、やりましたわっ 奥様! ( メイドは珍しく声を出して喜んだ。その手に伝わるのは、ほんの少し紐を引っ張ることが出来た感触。すかさずコルセットの紐を結んで固定し、乗っけていた足を退けて…。 ) ……だ、大丈夫ですか? 奥様。 ( 結び終えた紐から手を離し、一歩近づいて心配そうに覗き込む。太ったのではないかなんて失礼な事をいう輩は、この私があれだ…その…怒る。 ) [Fri 10 Jul 2009 22:51:32]
オリヴィア > っっっっ!ここまで →っっっっ!(ここまで で説明の為に文章が途切れますと修正を… [Fri 10 Jul 2009 22:45:24]
オリヴィア > (招待状を見かけたのが遅かったと言うのが致命的と言うか、朝から食べないでいれば大丈夫だったのかも知れないけどもっ)あく…もう、許して…本当にぃ…もう…っ(ずるずる崩れ落ちそうになりながら、必死に耐えて…。いくぶん突き出し気味になったお尻に足を乗せられて、抗議しようとする声も締め上げられて言葉にならずに…)〜〜〜〜…っっっっ!ここまで難儀しているのは、ヴェイトスには貴族の知り合いはほとんどおらずドレスを着てパーティに参加する事がなかったのが一つ。それに、機会があったとしてもコルセットを締めるのも自分ひとりでやってたわけで…だから緩めでもさほど気にもしてませんでしたし、元より男の人に誘われてダンスするわけでもないですし、あまり締めて貧血で倒れるなんて、深窓のお嬢様ならともかくも私は騎士ですし…っ。あと、ヴェイトスに来て以来前線騎士と一緒の訓練を続けてきたのでより騎士として、鍛えられたわけで…だから断じて太ったわけではないんです、信じてくださいっ(えー) [Fri 10 Jul 2009 22:44:30]
ロサ・ガリカ > 大丈夫です、そんなに簡単には…出ません…っ! ( やっぱりコルセットを締める前に何かを食べるのは良くなかっただろうか。しかし、ぎゅうぎゅうに締めてからだと美味しく食べれないかもしれないし、難しいところ。でも心配ない、出ちゃったらまた作って差し上げよう。…いやそういう問題じゃないか。 しかしあと一押し、もう少しというところで紐はこれ以上締まらない。ここで力を緩めては、これまでの努力の半分が無駄になってしまう。 ) く……ッ。致し方ありませんわ、奥様。足を乗せさせて頂いて、強く引っ張りますから少しだけ… ご辛抱なさってくださいませっ。失礼、致します…! ( コルセットを締める際には良くやることだけど、一応断ってから奥様のお尻に足を乗せて………。 ) えい、やぁ!! ( ぎゅーっと行った! ) [Fri 10 Jul 2009 22:38:38]
オリヴィア > 確かに…私から、言い出した事…ですけど…あくぅぅぅ…っ! そんなにされたら…で、でちゃう…さ、さっき食べたケーキ…っ!(先ほど食後に紅茶と一緒にいただいたケーキが…っ、と涙目で息を吐きながら…寝室のベッドの支柱にしがみついた格好のまま、ロサさんに後ろでコルセットの紐を引っ張ってもらって…。事の発端は家に届いた一通の招待状。クリスティアの実家で付き合いのあったとある男爵からのもので、豪快そうな見た目の割には美術品を愛し、領内にも工房を持ち、私が使っている茶器にも彼からもらったお気に入りのものがあるくらいセンスもいい人。なのできちんとドレスを用意して…と言う事になったのだけども…なんというか、まさにごらんのありさま) [Fri 10 Jul 2009 22:32:35]
ロサ・ガリカ > あと1cmぃぃ…………ッッ!! ( コルセットの紐を、引っ張る!! ) [Fri 10 Jul 2009 22:27:58]
ロサ・ガリカ > 何を―― 何を、今更仰っているのですか。奥様のほうから、して欲しいって… んんん…ッ!! ( 力を篭める。は、と吐息を吐いて、もう一度力を篭めなおして。 前髪が少し乱れ、ぱらりと汗ばむ額に掛かるけれど、それをなおす余裕は無い。許しを請う奥様の声を拒み、メイドはぺろりと自らの唇を舐める。 ) さあ、もっと…息を吐いてくださいましッ! ここまで来たのですから、最後…まで……っ。 [Fri 10 Jul 2009 22:27:41]
オリヴィア > ひ、久しぶりなのだから…も、もっと…やさしく…っ、やさしく、して、ください…っ(手でぎゅっとすがりつくようにしたまま、自分を急き立てるような従者の声に絶望的な表情で、哀願するにも似た声を上げて)は、ああ…う…ああ…っ そ、そんな……そんなに…したら…っ(苦しげに息を吐いて、それでも俯き加減で身を任せたまま…) [Fri 10 Jul 2009 22:19:28]
ロサ・ガリカ > ( ――……夜も更け、静けさに包まれた居住区。そこにあるオリヴィア・トレボーニウス邸の寝室にて、悩ましげな吐息の音が響く。そこに混じるのは、もう一つの女の声。その家に仕えるメイド、ロサ・ガリカの声だ。そのメイドの声もどこか荒く、責め立てるようなサディスティックな色が混じっている。 ) まだまだ、ですよ… 奥様…っ。 ん、く………ッ あと、少し…ですから…ッ! ( ぎりぎりと何かを締め付けるような革の音が微かに響く。曇り空とはいえ蒸し暑く、メイドもまた主と同じように顔を紅潮させ、僅かな汗を滲ませていた。 ) [Fri 10 Jul 2009 22:16:59]
お知らせ > ロサ・ガリカさんが入室されました。 『さあ、奥様っ。もっと…… もっと…っ!』 [Fri 10 Jul 2009 22:14:35]
オリヴィア > あく…っ…ふっ…くうぅぅぅ…(この家の主が搾り出すような声と共に吐き出す苦しげな吐息が、本来静謐であるはずの寝室の空気を乱し続けて…)き、きつ…ぃ…(その顔も上気させたまま、肌にはじっとりと汗を滴らせて…何とか慈悲を求めるような視線を従者に向けるが…) [Fri 10 Jul 2009 22:13:42]
お知らせ > オリヴィアさんが来ました。 [Fri 10 Jul 2009 22:09:15]
お知らせ > オリヴィアさんが来ました。 『(寝室に響く荒い吐息…)』 [Fri 10 Jul 2009 22:05:14]
お知らせ > シルヴァ@自宅さんが退室されました。 『(朝になれば、耳まで真っ赤にしながら後片付け。)』 [Fri 10 Jul 2009 21:46:48]
シルヴァ@自宅 >  止まらない、止まらない… (うわ言みたいに呟いて。快感が快感を呼び、絶頂が絶頂を招く。まるで底なし沼に引きずり込まれるみたいに、快楽の中に沈んでいく。) あぁ、あああ、 … あっ あ (まるで、其れ以外の事を忘れてしまったみたいに、いつまでも、いつまでも、自らを慰め続けて。夢すら見ない眠りが訪れるまで。) [Fri 10 Jul 2009 21:45:50]
シルヴァ@自宅 >  っぁぁぁぁぁぁぁああああああッッッッッッッッ !!!!! (甲高い悲鳴と共に、二度目とは思えない量の白濁が、ベッドへと降り注いで。) っ っ …ぁ、 はぁっ (絶頂の余韻に酔いしれたまま、ぐったりと体を横たえた少年は、己の肉棒を弄り続けて。一向に衰える様子の無い其れは、少年の汁ででてらてらと光っていて。) [Fri 10 Jul 2009 21:35:17]
シルヴァ@自宅 >  ハァ、ハァ… (荒く息を吐きながら、自身の白濁でぐちゃぐちゃになった下着をおろせば、射精したにもかかわらず未だに硬くそそり立ったままの其れが、ぴくぴく痙攣していて。) …っ (達したばかりで敏感な其れを右手で握り、しごき上げれば、激しい快感の波が押し寄せて来て、何も考えられなくなる。無我夢中で肉棒を扱き立てながら、再び絶頂へとかけ登っていき。) [Fri 10 Jul 2009 21:25:36]
シルヴァ@自宅 >  っん (自分の股間に手を伸ばせば、痺れるような快感が襲って来て、吐息が漏れます。短く呼吸を繰り返しながら、服の上から其れを刺激していって。) ッ ぁ ん…っ (既に硬く膨れ上がった其れを夢中で刺激していき。下着が先走り液でどんどん濡れていくけれど、気にする筈も無く。) …  ッッッッッッッッッッ!!! (ビクリ、と大きく体が跳ねたかと思うと、下着に大量の精子が吐き出されて、じんわりと染みが浮かんできて。) [Fri 10 Jul 2009 21:15:21]
シルヴァ@自宅 > (熱い、熱い、熱い。体の奥から熱が湧きでてきて、頭の芯をとろけさせる。だるくて動きたくない筈なのに、何かしなければならない事がある様な気がして、落ち着かない。) …ぅぅぅぅ… (寝巻のままベッドにうつ伏せに寝転がった少年は、腰を不自然に動かしています。部屋には、少年の体から出てきた甘い香りが充満していて。) [Fri 10 Jul 2009 21:07:35]
お知らせ > シルヴァ@自宅さんが入室されました。 『熱い』 [Fri 10 Jul 2009 21:02:37]
お知らせ > オリヴィアさんが帰りました。 『少し休憩して頭の中のもやもやもすっきりしたら、眠りましょう。そして明日も頑張りましょう』 [Wed 8 Jul 2009 00:20:51]
オリヴィア > (椅子に座ったまま、もそ…と薄手の毛布を身体にかけて夜風対策はばっちり。少し目を瞑ってうとうとしながら…ご飯食べた後、紅茶をいただきながらうとうとする時間って至福だと思います。いえ、他人には見せられませんけどもね?) [Wed 8 Jul 2009 00:20:08]
オリヴィア > 風も出てきましたね。また、激しい雨になるのでしょうか…(今はまだ心地いい風と言うレベルだけども、これが強くなればまた豪雨となって市民の生活に影響も出かねないと思う…元よりこの都市は防衛に不向きですから、物流がなければ簡単に影響が出そうですし…と) [Wed 8 Jul 2009 00:13:22]
オリヴィア > …やはりプロの仕事と言うのは、しっかりしたものですよね(ちょっと落ちつかなさげに椅子に座ったままの腰をちょっと動かしつつ…。あれ以来騎士団で動員した人手で作った仮下着で過ごしているわけで…。その、やはり金にあかせて下着の確保なんてしたら、騎士としてダメだと思いますし…ここは我慢の時です、と) [Wed 8 Jul 2009 00:06:05]
オリヴィア > …ふぅ…(お菓子と紅茶を口にしながら、ため息を一つ。リビングよりもダイニングが好きなのはこうしてお茶菓子が簡単に摘めるからと言うのも否定しませんが、気分が晴れないとせっかくのお茶もお菓子も味わう余裕もなくただ消費されていくだけと言う状態で…。あ、因みに気分が沈んでいるから食べないと言うことはありません) [Wed 8 Jul 2009 00:02:57]
お知らせ > オリヴィアさんが入室されました。 [Wed 8 Jul 2009 00:00:05]
オリヴィア > (結局、あの下着消失事件の後もしばらく雨が降り続いていましたし、もう下着を取り戻す事は諦めました。と言うかもうどれが自分のかわからなくなってしまっているでしょうし、考えない方が精神的に楽です…)……落ち着きませんけど、すごく…。すごく…(大事なので二回言った。や、素人が形だけ似せて作ったモノってレベルでよければ騎士団には十分あるんです。でも、やっぱりプロのつくりとは違うわけで…しかも自分に合わせて作るのだとクリスティアまで出向くべきとか思ったりとか…) [Tue 7 Jul 2009 23:54:35]
オリヴィア > (ダイニングから、庭に出るテラスの扉を開けたまま外を眺めて…)このところ、ずっと降り続いてますね…(夜風に当たりながら、暖かい紅茶を口にして…リビングもあるのにこの時期はここが風も入ってきてお気に入り。あまり夜風に当たっていると心配をかけてしまうのですけども) [Tue 7 Jul 2009 23:50:44]
お知らせ > オリヴィアさんが入室されました。 『自宅で雨の音を聞きながら…』 [Tue 7 Jul 2009 23:48:14]
お知らせ > サージェントさんが帰りました。 『……偽りではなく、真実へ』 [Sat 4 Jul 2009 02:31:16]
お知らせ > シャジャールさんが帰りました。 『そして熱い夜は更けて行く…』 [Sat 4 Jul 2009 02:30:08]
シャジャール > ううん…大丈夫…。軍曹が凄く優しくしてくれたから…(軍曹の戸惑いが分かった。自分を極めて容易く傷つけうる状況に恐怖し…緊張していたのだ。それが、凄く嬉しかった)また触りたかったら何時でも言ってね…(自分でやらせておいて…悪戯っぽく言った。そしてそのままベッドに再度仰向けに横たわろう)…変な水差ししちゃったね…ねぇ…軍曹…続き……しよ?(それに今自分は直に心臓を触られ、とてつもなく興奮してしまっているのだ。嗜虐嗜好にも近いこの感覚…でもいいじゃないか、軍曹になら…) [Sat 4 Jul 2009 02:26:29]
サージェント > …………………。(死んだ後も体温が残る者もいれば、急速に冷たくなっていく者もいる。 だが、その両者とも違う――熱い、とさえ感じられる心臓。 脈打つ感触はとても早く、生命を感じると同時に、とても壊れやすいような気もする。 だが、それにも増して覚えるのは――緊張感。 文字通り、シャジャールの命そのものが、この掌の中にあるのだ。 そして、ゆっくりと引き抜かれて――)……大丈夫か? その――……心臓を掴んだ事など、無いのでな。 痛みが無ければ、良いのだが。(頬を伝う涙に、彼女の顔を覗き込んだ。 殺す事は容易いというのに、そうでない状況で命を扱うのは――それも彼女の命ともなれば――とても、恐ろしいものだ) [Sat 4 Jul 2009 02:19:45]
シャジャール > (軍曹の手が迷うことなく己の体内へと侵入してくる。本当は戸惑っているはずだ。躊躇して動揺しているはずなのに…)……んっ……ひっ…ぅ…(軍曹が心臓を…命そのものを直に触れれば…痛覚は無いので痛みは感じず…なんともいえぬ感触が走るのみだが…苦痛ではない涙が流れた。軍曹には暖かい鼓動が早鐘のように文字通り直り、直に手を打っている感触が伝わって…)あ…りがとう…軍曹…(そのまま自分の手を相手の手に添えて体内から抜き出させれば、すぅっと痕が閉じて、元の女の体に戻る) [Sat 4 Jul 2009 02:12:39]
サージェント > …………………。(改めて、彼女の本性――ペナンガランと呼ばれる怪異の姿を目の当たりにする。 首から下、内臓をぶら下げて飛び、人を襲って吸血する存在。 ――幾つもの戦場を見てきたとはいえ、知っていなければ驚いていただろう事は確実で、幾度が目にした事のある自分でも、この臓器を曝け出す姿には慣れる事ができるとは思えない。 ……小さく、息を吸い、吐く)……気をつけるが、何かあったらすぐに言ってくれ。さすがに、私も生きているものに触れるのは、初めてだ(――それでも、彼女の体内へと手を伸ばした。 生暖かい感触に、傷つけないよう細心の注意を払いながら――その心臓を、優しく手で包もうとして)…………大丈夫か? [Sat 4 Jul 2009 02:05:44]
シャジャール > 分かんない…触られたこと、あんまし無いから…。でも…アタシってそういう存在だから…(自分と言う化け物を本当に受け入れてもらえるのか…それがまだ不安なのだ。それがそんな無茶な要求を口にださせるのだ)…あ…ひっ…んぁう…(相手の胸に口付けをしていたために中腰になっていた姿勢…その体勢で性器を執拗に弄られれば、ぱたぱたっと液体が滴り落ちて)…ちょ…ちょっと待って軍曹……(荒い息の下…制止すれば…少し身を離し…。)…軍曹…こんなアタシを……受け入れられるの…?(ぐっと胸を張るようにすれば…先ほど執拗な愛撫を施された正中の傷跡が静かに開き…下腹部までソレが続く…。まるで解剖された趣味の悪い人形のような姿。膝立ちの姿勢のまま、鼓動する心臓から蠕動する腸まで割り開いた痕から晒しながら最後の問いをした) [Sat 4 Jul 2009 01:56:56]
サージェント > それは……私は構わないが……触れても大丈夫なのか?(複眼を見開いて、少し驚いたように問い返した。彼女が自分の肉体をどう思っているかは理解しているつもりだ。 それに、ある意味でとても危険な行為である事も認識している)…………既に十分なようだが、もう少し弄らせてもらうぞ、シャジャール。(指先に感じる濡れた感触と熱。そして、彼女の口から漏れた声。それだけで其処の状態は良く理解できる、が――すぐに終わらせてしまう気もなかった。 つぷ、と軽く指先を押入れ、入口のあたりを引っかくようにしてやり、かき混ぜる) [Sat 4 Jul 2009 01:47:53]
シャジャール > うん……ねぇ…軍曹…アタシの“中”まで…触れられる?(頬を撫でられればそんなことを口走ってしまう…。おそらくは自分と言う存在の本質がそこにもあるから…。それを隠したままだと嘘の自分と触れ合ってるだけのような気がしたから)え…?…ふぁ…あぁぁ…んっっ……(軍曹の言葉を聞けばつぅっと銀の糸を引き一瞬その胸から顔を離し…次の瞬間…足の間に感じる痺れるような刺激…思わず言葉を忘れ身をよじった。茂みを分け入るように指が侵入すれば既に潤みきった肉がそれに絡みついて) [Sat 4 Jul 2009 01:40:21]
サージェント > ……なら、続けよう。(そう告げて、彼女の頬へと手を伸ばし、優しく撫でた。 内心の葛藤はわからないが、嫌でないのならば良かったと思う。 愛や恋という感情を、今まで然程意識したことはなかったが――或いは、これがそうなのかもしれない。 単純に、彼女を大切にしたいという気持ちがあるのだ)そういえば……今まで、見せた事は無かったか。こういう身体だ、私も。 ん……。(胸を舌で舐められて、微かに声が漏れた。 成程。シャジャールが、そう積極的に来るのならば)……此方も、少し大胆に動いてみるか。(頬に添えた手はそのままに、反対の手を下――彼女の秘部へと伸ばし、指先で軽く擦ろうと) [Sat 4 Jul 2009 01:33:07]
シャジャール > 嫌じゃない…けど…何か…凄く……(自分の内部を晒すのはある意味究極の自虐行為だ。それが怖くて、恥ずべき事だと考えて今まで生きてきたのに…何だかすごくそんなところまで見てもらいたい気分になっている。でも、嫌われるという恐怖心が理性を今一歩で押し留める)そう…なんだ…(現れる軍曹の肌に、手を伸ばしそっと触れる…)ううん…なんか…凄く新鮮な気分…(そのまま顔を近づければ、相手の胸板に舌を走らせよう) [Sat 4 Jul 2009 01:27:11]
サージェント > ……ん。嫌いか、ここをされるのは?(ようやく顔を上げて、問いかけるのはそんな言葉。 褐色の肌に走る白い線。それがかえって扇情的に思えてくるのは、自分の本能的なものとは無関係の筈だ。 彼女は綺麗だと、思う。 ――成長してから彼女の裸体を見るのは、そういえば初めてだったかもしれない。少なくとも、こうしてじっくりと眺める事は無かった筈だ)……あまり、口の達者な方ではないからな。女性に積極的に声をかける事も無い。……それこそ、こういう状況でしか、言わない言葉だ。(彼女の微笑みに頷いて――此方もそろそろ、服を脱ぐとしようか。 軍服を脱いでいけば、露になるのは脇下の辺りに開いた穴――気孔。そして左右に二箇所ずつある、大きな瘡蓋のようなもの。 脚が生えてくる箇所にある事は、長い付き合いの彼女なら、わかるだろう)…………気になるか?(そう聞きながら、脱いだ衣服をベッドの下へと落として) [Sat 4 Jul 2009 01:19:32]
シャジャール > …ありがと…。んぁ…そんなに…やめて…(相手が執拗に傷口を舐めれば、本当に自分の内部を晒してしまいたい衝動にかられる。自分の最も恥ずかしい、ヒトではない姿…そんなことを考えたのは初めてだった。)はぁ…はぁ…軍曹からそんな言葉聞けるなんてね…(潤んだ目で少し半身を起こすようにすれば僅かに微笑んで…。そういえば軍曹の体を自分は見たことが無い。完全な蜘蛛の姿ではあるものの…実際どうなっているのだろうと) [Sat 4 Jul 2009 01:12:05]
サージェント > ……例えば。私は、綺麗だと思っている。(何が、とは言う必要も無いだろう。 頭を埋めたまま身体をずらし、縦に走る傷跡をじっくりと舐め、口での愛撫を続けていく。 彼女の素性を知っているからこそ覚える、腸を貪るような錯覚。もちろん捕食とは違って――丁寧に舌を這わせ、軽く歯を立てるのだが)……ああ。長い付き合いだ。………シャジャールの事は、良く知っている。(ある種、傍にいて最も気が楽になる存在ではあるだろう。 ――今思えば、彼女の為だけにこうしてセーフハウスを確保しようと行動したのも、そう言った理由があったのかもしれない。 当時は、殆ど無自覚だったのだけれど)正直に言えば……私も、興奮している。 [Sat 4 Jul 2009 01:05:40]
シャジャール > 卑下っていうか……ううん、なんでもない。(けじめ…と言おうと思ったが、やめた。けじめなどとらないと決めたのだ。だから悪党。悪党でいれば幸せに過ごす事に躊躇なんか無い。)ん……ふぅ…(正中を走る傷跡をなぞられれば…ある意味体の深部に続くそれの感覚にぞくりっと体を震わせ小さく声を漏らし…)…そ…そぉ?ん…(褐色の双丘を揉まれれば熱い吐息を吐き出して目をつむり) [Sat 4 Jul 2009 00:57:46]
サージェント > (彼女がそういう戦術を取っていた事は理解しているが――それが何かに関係するとでも? 気にするような性質であったならば、このような状況にはならなかっただろう)私は、他人の思考にまで口を挟む気はないが……カルティッツァと言い、シャジャールと言い、自分を卑下するのは悪い癖だな(そう告げて、彼女の胸元へと顔を埋めた。 長く走る傷跡を舐めるように舌を動かしてから、顔を上げて)見なくても、知っている。(微かに口元に笑みを浮かべた。 そして両手も伸ばし、彼女の乳房をゆっくりと揉んで) [Sat 4 Jul 2009 00:50:45]
シャジャール > ん…(男性にベッドに押し倒されたのは初めてじゃない。はっきり言ってかなりの行為まで受け入れた事のある身だ。でも、今回は本当に初心な娘のような気分になった)アタシは悪党だよ。それは忘れちゃいけないんだ…自分が傷つけてきた人たちの為にもね…。(そのままベッドの上に仰向けになりながら静かに答えた。)凄いドキドキしてる…。軍曹に見せたいぐらい…(冗談めかして言った) [Sat 4 Jul 2009 00:42:29]
サージェント > ……いや、こういう性格だ。面倒をかけてしまって、悪いと思っている。(彼女の体重を受け止め、背中を撫でるようにしながら言葉を返す。種族の性質的なものを除いても、やはり女性の気持ちを察するのは苦手であり、そのことを自覚もしている。 一度シャジャールが身体を離すならば、その時に立ち上がり、頷いた)私は、君が悪党だとは思っていない。身体に関しては、先ほど答えた通りだ。――問題は無い。(……そう言って、彼女をベッドの上へと押し倒そうか) [Sat 4 Jul 2009 00:36:39]
シャジャール > ん…(今まで無かった軍曹との触れ合い。背に腕を回されれば、そのまましなだれかかるようになって)………ありがとう。…いいよ。……ゴメンね変な風にして。でも…軍曹いっつも変わらないから…。少し不安だっただけ…(ちょっと辛い体勢だったのでもう一度身を離す。)軍曹こそ…アタシ、こんな体だし…どうしようもない悪党だけど…いいんだね…? [Sat 4 Jul 2009 00:32:12]
サージェント > そうか。(それを聞いて、少し安心したように頷いた。 自分は後悔していなくとも、彼女がどうかはわからなかったからだ。 近づいてきたシャジャールの唇と、自分の唇が重なる。 椅子に座ったまま、彼女の背中へと腕を回し、抱きしめようと)……自分、いや、私は――今のこの……君との生活を、好ましく思っている。 ……想像もした事もなかったが、穏やかな日々というのも、私にとって悪くは無いらしい。 だから――(赤い複眼で、彼女を見返す。 反射する瞳には、シャジャールの顔が無数に映っている事だろう。)――だから結婚式や、表面的な関係も、単なる偽装ではなく……『本当』にしたい。……良いだろうか? [Sat 4 Jul 2009 00:25:59]
シャジャール > 軍曹がつれってってくれなかったら、アタシは故郷で殺されてたって。感謝こそすれ、恨むような筋合いはないよ。(その辺は割り切っている…というより後悔すらした事が無い。だって自分の生き方だし)………馬鹿……普通にYESって言えばいいんだよ。(軍曹の答えを聞けば僅かに目尻に滲むもの。質問の前後で何が変わったわけではないと分かっているのに、そんなものが滲んだ。そのまま僅かにかがめば、赤く光る目を備えた顔に唇を合わせようとするだろう) [Sat 4 Jul 2009 00:16:35]
サージェント > ……ひとつ謝るべき事があるとすれば、そういう道を選ばせてしまった事だな。生憎、自分はそれ以外に生きる術を知らなかった。(後悔はしていない。 それはカルティッツァにも言った事だが、自分も彼女も生きているのだから。 ただ、他にも選択肢があっただろう事は間違いない。 ――今、こうして喫茶店をはじめようとしているように)…………それは恐らく、単純に性行為をしろ、という意味ではないのだろうな。(小さく呟いて、曝け出された彼女の――褐色の肌を見やる。傷跡が残っているとはいえ、初めて出逢った頃と比べると、ずいぶんと女性らしくなったと改めて思う)だとすれば――(答えは、いつもどおり、単純明快に)――YESだ。 [Sat 4 Jul 2009 00:10:58]
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