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お知らせ > ドライツェ@蝶さんが退室されました。 『( 正気のまま塒へ辿り着けたなら、せめてメモに残しておこうと思いはするが )』 [Mon 2 Nov 2009 22:58:19]
ドライツェ@蝶 > ( 幻覚や幻聴に随分浸食されている身のこと、こんな時こそ『それ』が視えればいいのに、――肝心な時に役に立たないのが祈りというもの。 …そして、届かない祈りは失望に変わるのも、また。 ――仮説を立てられたのもまぐれのようなら、その真偽を確かめる期限が残されているのかも怪しいところ―――― )( 雨の中に足音を聞いた気がして見えもしないのに胡乱な目を虚空へ向けた。 ――…人か獣かなんてもう区別がつかない。 何かとんでもないことをやらかしてしまう前にここから離れよう ) [Mon 2 Nov 2009 22:56:39]
ドライツェ@蝶 > ――――……。 ( 壊された聖域。 本来はどうあるべきだったんだろう? ) [Mon 2 Nov 2009 22:50:53]
ドライツェ@蝶 > …………………。 ( 失敗した儀式――その結果、現れた悪霊。 焼けた地に独り残された幼子の孤独はそうして呪詛に塗り替えられてしまった、か ) …………………… ( 幼子の孤独を埋めればいいのか。 それとも、孤独と呪詛とは最早完全に同一化していて、呪詛の源たる悪霊を祓う以外に道はないのか。 …がたついた頭が、こんな時でも身に染み付いた習慣を――拝み屋としてのだ――持ち出してきたのが可笑しかった。 そもそも、祓うとひと口にいったところで異教の悪霊は未熟な拝み屋風情の己の手に負えるか。 …ならば後者を選ぶとしたら、  壊された聖域とやらを  ? )  ( ――――ざらり )【判定】 [Mon 2 Nov 2009 22:47:42]
ドライツェ@蝶 > ( 豪雨の中、三歩先も見通せない暗闇が緑溢れる大地に変わる。 太陽の恩恵を受けた肌のその土地の民族が弓を片手に力強く大地を駆けてゆくのが視える。 やがて銃を手にしたホワイティア、もしくはホワイティアとよく似た姿の侵略者が訪れて、古い民を殺し回り、汚し尽くして幼子が産まれた。 文明の光の遠い獣のような民の血を蔑む石礫。 憎い仇の血を引いた子は、同胞に疎まれたにも違いない。 誰を憎む事もできず、ただ白と黒のどちらにも居られない身の寄る辺なさに、幼子は帰属するどこかを作ろうとしたのだろうか。 ――…信ずる精霊と祖霊の力を借り、『一族の戦士となる』ことで、自らの帰属する場所を ) [Mon 2 Nov 2009 22:38:56]
ドライツェ@蝶 > ( 精霊と祖先と獣を神聖とする異教。 迫害と蹂躙。 ――…まるでまるで、この島の歴史 ) [Mon 2 Nov 2009 22:27:46]
ドライツェ@蝶 > ( 目を開けると、眼鏡か瞼裏にか、文字の連ねが見える気がした。 『聖域を描き』『飢えと渇きと不眠を重ね』『悪霊を拒み、精霊の声に耳をかたむける』――――ああ、また話が繋がった。 積み上げた小石、聖域の中で行う儀式の際には悪霊もまた囁いてくるんだ。 ――――聞くはずじゃなかった、悪霊の声。 )( では本当に聞きたかった声とは何だろう。 『祖霊と出会い』『獣は一族の戦士となる』? ) [Mon 2 Nov 2009 22:25:53]
ドライツェ@蝶 > ( 雨が酷くて眼鏡はもうかけてないのと変わらない。 寧ろ何も見えない方が幻に惑わずにいられる――目を瞑る。 ――――それから、…それから。 大聖堂ではパプテスのものとは明らかに違う何かの術式の幻を視た。 あの石を積んだのはそこにいた幼子なんだろうか。 だとしたら、何を望む式だったのか。 銃声と共に断ち切られ、それきり未遂に終わった――そう、儀式に違いない。「うまくいくはずだった、けれど『踏み躙られ、壊されたから』しっぱいした」――――そして死の間際、幼子は聞くはずのなかった声を聞いた。 ――…まるで悪魔の取引のよう。 臨終に瀕した者の傍らで甘やかな取引を持ちかける、悪魔が向ける誘い水 ) ……  妄想、かなー…  ( 都合よく一本の話にまとめようとしているだけかもしれないと、疑念はもうどこにでも。 己の頭の中にも及ぶ ) [Mon 2 Nov 2009 22:18:46]
ドライツェ@蝶 > ( 墓地と――… ざらり。 走るノイズ )( 砂の中に埋もれた針を探し当てるのに似て飛ばされがちな記憶を辿る。 …墓地と、 川辺。 自分たちがおかしくなったわけではないとほんの少し救われた記憶にきつく自我を縛り付け、見た映像を手繰り寄せる。 石斧と銃声と、火を放たれた死せる人々――たぶん、それは争いの記憶。 ならば川辺のそれは争いではなく、勝者による蹂躙だろうか。 石を投げ、追い立てるのは弱者に対する排斥の。 )  ……  、  ( 弱者を一方的に嬲る。 殺す。 過去の誰かのものだろう、いっそ原始的な殺意に吐き気がした。 吐けるものはとうに無くて、胃液が喉を焼くのみだけれど ) [Mon 2 Nov 2009 22:05:00]
ドライツェ@蝶 > ( 今はもう誰も住んでいない廃屋の壁に凭れ、泥の上に座り込む。 ざあざあ、降り注ぐ雨。 ざらざら ざらざら、それは混じり込む砂嵐。 ――――誰かの、記憶。 起きてしまった来し方の出来事 )( これまでに「見せられてきた」記憶を今のうちに繋げてみようか。 ――…最初は、スラム。 傷つけられた白い肌。 容赦ない石の礫に、重なる小さな子供の泣き声。 隔絶の記憶とも取れる痛み。 ) [Mon 2 Nov 2009 21:54:20]
ドライツェ@蝶 > ( それから、もうひとつ ) …  は、  ( 多分、笑った )( 雨に降られ続ける間は、正しく「頭を冷やす」――冷やせている気がしたのも、また。 事実、ほら――…  比較的ましに物事考えられているじゃないか ) [Mon 2 Nov 2009 21:46:19]
ドライツェ@蝶 > ( 誰とも何とも会わずに済む。 人と獣と、どちらとも。 教会の、人の頭の高さの窓から犬が覗き込んでいると思ったらそいつは人間の言葉を発した。 礼拝堂に人間が蹲っていると思ったらそいつは猫の声で長く鳴いた。 最近はそんな事ばかりが起きて、気がついたらまるで知らない場所に辿り着いている。 今もきっと、そんなもの )( 少し前から、もうカソックには袖を通せなくなっていた。 粗末な私服の上に雨避けのフードを目深に被って、けれどそのフードを除ける。 既に変色しきった手の甲には血管じみて赤く走るものがあり、とりとめのない思考で炭火のようだと思った。 ――だから、雨に身を曝せばすこしだけ収まるような気がして、同時に気のせいでしかなかろうことももう知っている ) [Mon 2 Nov 2009 21:43:10]
ドライツェ@蝶 > ( 僥倖と呼ばれるものだったに違いない。 ――…もしくは、億と捧げた不充分な祈りへの )    ( 甕を返したような雨の中、夜歩くモノは流石に少ない。 それこそが、きっと、僥倖――――誰とも、何とも会わずに済む。 どす黒い夜の闇に塗り潰された、街外れ ) [Mon 2 Nov 2009 21:34:01]
お知らせ > ドライツェ@蝶さんが来ました。 『( それは、きっと )』 [Mon 2 Nov 2009 21:30:30]
お知らせ > ティエン@蝶さんが退室されました。 『( 口に出せない言葉の代わりに、また 行き先も分からず彷徨うんだろう。 )』 [Mon 2 Nov 2009 09:06:49]
ティエン@蝶 > ( 罅の入った木炭が、指から滑り落ちて。 からり 、 地面に転がっていく。 儀式の石形、その手順、幼子の姿、蝶、むかしむかしのいつかの景色――… そして、   を呼べない、だれかのすがた。 そんなものを描き記したスケッチブックを抱き締める腕は、みっともないくらいにがくがく揺れて。 それでも手放さないように、精一杯の力を込める。 暗い、目の前がぐらぐら揺れる。白と黒、黒に白。 塗り潰されていく 上書きされていく。 抗って抗って、負けてしまえば もう 戻れない、から。 ) ――……しな、きゃ  …… とか、 しな … きゃ――…… ( 満たされなかったものを 果たされなかったものを   … 遂げる事が出来たら、何かが変わるんだろうか。 死に酷く近い何かの気配は、今見たものか いつか見たものか ぐるりと混ざって分からなくなっていくけれど。 嗚呼 あのやさしいこえは きっと とても よくないもの   … だから、だから? )   …… どこに、どこ  … で 。 ( ずる、り  。 引きずるように立ち上がろうとする身体。 まだ、動けるなら 何処かに 何処かに、いかなくちゃ。 此処は人がいなくて、よかった。 でも、誰か 誰か、に )   ( 同じ病にかかった青年 目の前から走り去った魔女 彼女が名を口にした青年の名前だけが浮かんで、まぼろしの雪景色の中に見た少女の面影が朧浮かんで   …  後は まだ、呼べない 呼ぶことの出来ないひとたちの姿に きつく目蓋を閉じて。 ) [Mon 2 Nov 2009 09:05:46]
ティエン@蝶 > ( こころが塗り潰されていくのが分かるんだ。白いから黒く、黒いから白く、黒は黒、白は白。混ざり合えず、どちらが残る事も出来ない。白は黒に塗り潰されて、けれどそうして生きる事も出来ない。違うモノに成り果てて、自分が何をしているかも分からなくなっていくんだろう。 だめだ、だめだ まだ、だめ。そんな事をしたい訳じゃ、ない。それはだめになんだ。 だって、そんな事に なったら――… )     …… 、 ――……っ! ( 掠れた声が、唇が動くけれど、かたちにならなくて。呼びたいものは、まだわたしの中にからっぽで。 無意識に紙を繰る指先が、白紙の上に綴るのはひとのりんかく ひとのかお。 幾つか、幾人か 重なって元のかたちなんて分からなくなってしまうけれど。 そうして綴る指だって、もう 木炭と変わらないくらい黒くて。 きっと今だって、見えない所で広がって広がって。 わたし は、あと どれくらい のこっているん だ ろう? ) 【判定】 [Mon 2 Nov 2009 08:56:02]
ティエン@蝶 > ( 本格的に、目がおかしくなってきたのかもしれない。染みのように広がるものは、幻だろうか。それとも、舞い続ける蝶 なんだろうか。ざわつくものは知覚し得る情報となって頭の中に流れ込み、ずきん 頭の奥が鈍く痛んで全身に震えが走る。 ) ぅく、ぁ――…… ( 蹲りたくなるのを我慢して、今にも途切れそうな意識の中に刻み込む 力一杯握り締めて、かきり 木炭に罅の入る感触が手の中。でも、まだ書けるから。映り込むものを 見えるものを 感じるものを 読み取ったものを 紙面の上に記していく。 ――…わたしが、間に合わなくても 誰かに伝わるように。まだ、わたしがわたしでいるうちに、残さなくちゃいけない。 どうしてそんな風に思うんだろう。怖いから?いつも隣人みたいに隣にあった感情は、今だって鮮明だけど。それだけなのか、今のわたしにはよく分からないんだ。 ) ( 景色は変わる。幻は移り変わる。涙が蝶になって空を舞う。空を舞うのは涙の化身。それこそがまるで呪詛のよう。流れ出た走馬燈は、所々が鮮明さを増して繰り返される。 銃声、鈍いものがぶつかる音 悲鳴、嘲笑 上がる焔、上がる煙 天から降り注ぐ白と黒。 泣きじゃくる子供の声、投げつけられた石の痛み。黒い手、白い肌。流れた血だけは同じ、赤。 焦燥めいたものにお腹の奥が焼かれて、その場に蹲る。 焦がれるのは苦しい。それが何に対してであっても。目が眩む。喉が渇いた気がする。 ――…誰もいなくて、よかった。 ) [Mon 2 Nov 2009 08:51:29]
ティエン@蝶 > ( 霞みぼやける景色を目の当たりにしながら、此処まで抱えてきたものへと手を伸ばす。 震える指が繰るものは紙で。握り締めたものは何の変哲も無い木炭。 最早、この世のものではない景色を映すスクリーン。澱んだ呪いは濃くなり過ぎて、真っ当な世界をなにひとつ映さない。 ――…脳裏に過ぎる、雪のような白い少女。彼女には、きっと見えていなかった。 だから、これは万物に見えるものじゃない。 )  ……かたち…… ( 端をくしゃりとよれさせてしまったけれど、スケッチブックの表紙を捲って、紙を繰る。現れた白紙の上、木炭を走らせていく。 ちいさなこどものめが、みていたものを。ちいさな手が積み重ねた、石円の奇妙なかたちを。 嗚呼、けれど これは完成しないんだ。 ほら、もう直ぐ     銃声、が  )   ……っ は、ぁ ――……っ ( 時間の感覚が分からない。 自分に向けられた訳では無いのに、その ひどくやさしい声は やっぱり、こわいもの。海の近くで見たまぼろしと 幻聴と。 そうだ、あの時から これがこわいものだって 知っていたんじゃないか。 )  なに、を…… なに、に  つかまっ、 た ? ( 見ているものは、きっと 誰も望まなかった結末と帰結。 何処かで何時か存在した悲劇、其処から派生したちいさないのちの顛末。 失われ、歪み、ねがいはなにひとつかなわない。 欲しかったものは、きっと とても単純な。  まるで自動機械みたいに、手は 見たものを写し取っていく。 それはひどく、残酷な戯画だけれど。 )   ――……やだ、なぁ。 ……なかせるよう、なのは …… 苦手、なの  … に。 ( なきごえ、なんて。 むかしから、聞きたくなくて、だから その為に、喉   を  。  ざ、ざ  木炭が紙の端を擦って、無軌道な黒を描くけれど。 ぼぅ、と空を仰ぎ。 ) [Mon 2 Nov 2009 02:17:53]
ティエン@蝶 > ( 色鮮やかな世界は、最早過去の幻影でしかない。塵と化した何かの上に座り込んで、まるで走馬燈を横から垣間見るかのように、誰かの記憶を覗いている。 濁流のように流れ続けるそれは、きっと 何処か引っかかる所にだけ留まって 溜まって 流れる事が出来なければ、その侭膿んで行くんだろう。 なら、これは何なんだろうか。 ――…嗚呼。 )  ……記憶、か。 ( 誰が覚えている事なのか。それは誰が見ていたものなのか。 白と黒、蹂躙はどちらから起こったものなのか。 耳をつんざく銃声に、ひくり 反射的に顎が跳ね上がる。火薬の混じる空気のざらつき、硝煙の匂い 流された血、腐っていく泥。 断末のイメージばかり流れ込んで、喉は引き攣って呼吸の方法を忘れていく。 白が交わり、黒が残され、生まれ落ちる白い色。 望まれない産声に向けて伸ばした手も、きっと無意識に違いなくて。 )  ………なかないで、ほしいんだけど、なー……。 ( ぽた、り  。  幻の中、落ちる雫は、涙の色をしていないんだ。 黒い、黒い。 白い、白い。  嗚呼、そうか。 だから、此処にはこんなにも。 ) [Mon 2 Nov 2009 00:48:50]
ティエン@蝶 > ……へんな、ばしょ…… ( 第一印象は、廃墟。けれど、まだ全てが朽ちた訳でも無く、けれど人が住まうには、もう 打ち捨てられてからの時が長すぎる。 誰かの手が加わる事も無く、誰かに顧みられる事も無く、ただ 空白のように ぽつり。忘れられた場所は。 ――…此処に来る前に居た場所に、何処か 何処か、似ている。 景色に共通点なんて、人の気配が無い事くらい だとしても。 でも、これだって 本当の景色かなんて、もう分からないんだ。 だって、ほら。 )   ぅ、あ――…… ( ぐら、り 。 世界が揺れる。世界が変わる。薄皮を剥がした向こう側、幕一枚で変わる舞台のように くるくる くるくる 切り替わる。   ざ、ぁ あ ぁ あぁ ――…… 草原に風渡る音を聞いた気がして、感覚の齟齬に目眩が、する。 渇いた口腔が、喉が 嗅覚が捉えるものは、寂れきった土の味でしか、無いのに。 ) [Mon 2 Nov 2009 00:19:37]
ティエン@蝶 > ( ひらり、ふわり 。 地上の事など素知らぬ顔で、朽ちた廃屋の合間を飛び回る 白に黒、黒に白。 混じり合えない境界の二色。混じればそれは、もう白でも黒でも無くなってしまうから。 ――…がら、ん 。 足元、瓦礫の崩れる音がして、只でさえふらつく歩みが斜めに傾いで、  … くらり。 視界まで揺れた。 ) あ……、だめ、だ――…… ( ともすれば飛びそうな意識をかろうじて支えて来たけれど、それも最近危うくなって来ている自覚があって。だからこそ、眠る時間すら怖いんだ。 次に目を覚ました時に、わたしがわたしでなくなっていたら どうする? 地面に積もった塵の中、膝を着いて。 飛び回る蝶の影を見上げ。 ) [Sun 1 Nov 2009 23:49:31]
お知らせ > ティエン@蝶さんが入室されました。 『( ひらり  、 街外れに蝶が舞う。 )』 [Sun 1 Nov 2009 23:41:19]
お知らせ > ロッティさんが退室されました。 『(道すがらの会話は中身の無い言葉遊び)どうせ覚えないならウサギでもいいけどね』 [Sun 1 Nov 2009 03:23:09]
お知らせ > メアリィさんが退室されました。 『次は名前教えてねウサギ?さん(最後に、そんなこと口にして別れるんだ)』 [Sun 1 Nov 2009 03:20:32]
メアリィ >  りょーかいりょーかい ななはちきゅうっと (数えながらコイン机に並べて。 さっさと残ったもの口に放り込む。思考は帰りの散歩道に飛び出した。 追加した薬もいいようにキいてきている)(金払って食べきって飲みきって) いいけど、あたしは待たないよ? ほら、蝶々が誘っているもの 空に昇ろう、なんて (出された提案、深く考えず答えを返すが、実際に一緒の道を行けるかは閉店準備の煩雑さと、とんだ女の歩行経路によるだろう) [Sun 1 Nov 2009 03:18:29]
ロッティ > 現実逃避してる暇があったらやる事あるっての。 ババァになる前にさぁ。 ( 金持ちのガキ誑かして信用させたり偽装結婚して家乗っ取ったり、か。 我ながら素敵な人生プランだこと。 そうでもしなきゃ貧しいスラム出の女一人で幸せになんかなれないっての。 ) ああ…えーっと、珈琲300yen×2、サンドイッチも300yenで900yen? お代わりタダなんて気の利いたサービスは無し、と。 ( 比較的フツーの値段。 一応カタギの店だし。 不味い事差し引くと割高か。 ご満足頂けたようだからいいけど。 ) さて―――それじゃあたしは閉店準備と。 ああ、帰り途中まで一緒しない? マジ独り歩き危ないし。 ( あたしの安全の為に、だ。 なんかあったら逃げ足速い方だけ助かるだろうさね。 ) [Sun 1 Nov 2009 03:08:54]
メアリィ > (薬に取り付かれた女は、薬なしじゃまともにならない。薬は、真実手放せない。 一年中、絶え間なくトんでいるわけではないが) ふぅん ツマンない毎日を送るのね っぉと さんきゅー (やるやら無いにとやかく言う気はない、それは自由だろう。嫌がる相手に薬をやるぐらいなら自分でやる。 でもまあ、感想は口にするわけだ。お代わりにはまた一つ礼を、力の抜けた声に戻って) あぁ、やっぱりおいしいわ これ味わったらおいとましましょーか おいくら? (白樺でスモークしたような感じが、なんて、また変な感想付け加え。 まだ少しずつ残っているうちに代金聞いて、金入れているポケット漁りだした) [Sun 1 Nov 2009 02:58:48]
ロッティ > ( 唐突にハッキリとした口調と素早い行動。 幼児から玩具を取り上げる程度の感覚で居たロッティ・アレンビーは暫しきょとんとして思わず目と目で通じあう。 いやぜんぜん通じ合わない。 ) ッたくなんなのよ――――いらねーわよ。 ヤりすぎてあんたみたくなりたくないわ。 ( なにやってんだかあたしは、と不貞腐れたんだか馬鹿馬鹿しくなったんだか、ジャンキー女にからかわれてんのかと肩を竦めてまた溜息を吐いた。 こいつ帰したら今日はもう閉めようと決めて、お代わりの珈琲をテーブルに置いた。 ちゃんと帰るのか? そもそも。 ) [Sun 1 Nov 2009 02:49:40]
メアリィ > (失礼いたしやした修正をばorz ×真正面から見つめた ○まっすぐに見つめた でお願いします) [Sun 1 Nov 2009 02:37:12]
メアリィ > (時には、妄想や幻覚が現実とぴったり重なり合うこともある。女にとっては、どっちが実際の現実かなんて興味ない。空を飛ぶ幻覚だって現実だ。どうやれば飛べるか、なんて薬を使わなきゃ無理と語るが)(不規則に動く眼球の動き。視界のどこかで商売道具を見やっていて) あ ぅん、欲しいんならちゃんと払ってもらうよ? (それは、それまでの動きとは違いはっきりとした。伸ばされる手に反応し、錠剤の入ったビンを横取りし。伸ばされた手の主の顔を。くぼんだ眼窩、くすんだ瞳で真正面から見つめた) 前の薬も持ってるけど、どう? (数秒じっと見つめ。その目は再び乱雑にさまよい始める。さらしていた瓶をポシェットへ仕舞い。代わりにちらりと紙片覗かせて追加で問うた。それは以前に売りつけたものと同じもの。いつその記憶が結びついたかなんて本人も知らぬとこ) [Sun 1 Nov 2009 02:35:45]
ロッティ > …出たわね。 普通に持ち歩いてるし。 ( なんたる堂々っぷり。 まぁどうせ自警団なんて暗黒街にゃ入ってこないし、薬なんて流し放題だが。 どうせ相手はラリったジャンキーだろ、とタカをくくって錠剤の瓶に手を伸ばし、瓶ごと取り上げようとしてみる。 薬にゃ大して興味は無いが、あったらあったで使い道はある。 ) そりゃ羨ましい話だわ。 最近ロクな男居やしない。 ナルと阿呆と草食系は勘弁。 ( 随分健啖なこって、と呆れて呟きながら一応珈琲は淹れる。 混ざって変な副作用で無きゃ良いけど。 ) [Sun 1 Nov 2009 02:24:20]
メアリィ >  いらいらしてるとお肌に悪いわよ? すっきりするのに良いお薬あるけど? (イライラの発生源は、悪びれた様子も無く。ポシェット漁るついでに出てきた錠剤入りのビン振って見せ) ええ、すっきりさっぱり睡眠時間は八時間 三食昼寝付、夜には時々男付よ (口調はきっぱりくっきし、ある意味おかしなほどに。夢と薬と現実の境界線はあやふや)(返事しながらポシェットから探り当てた自分用のビンの栓あけ。その中身大口開けて放り込んで、コーヒーで流し込んだ。さてお次はサンドウィッチだなんて、皿を引き寄せ) 水分取った後には丁度いい具合ね もう一杯コーヒーくれるかしら (口の中にへばりつくパンをそう評して。残りのコーヒー飲み干せば追加オーダー。人使いが荒いもんだ) [Sun 1 Nov 2009 02:15:13]
ロッティ > ジャネットでもジャスティスでも何でもいいけどさ。 ( どうせこの調子じゃ名乗り直しても無駄だろ、と勝手に判断した。 どって事の無いサンドイッチをテーブルに置いて、自分は近くのカウンター席にまた腰を下ろす。 ) 安くて不味くて薄いので有名なスラム珈琲3年物よ。 ギリギリ珈琲って感じの。 ( 産地不明、銘柄不明、とにかく安いから置いてるみたいな代物だ。 だいたいこの店、オーナーのこだわりはどこなんだって趣旨の分からない店だ。 漠然とカフェバーっていう。 ) あ、通じた。 ハロー? 起きてる? ただの寝言? ( 正気に戻ったのかとか掌をひらひらさせて様子を見る。 もう飛んでんじゃないか、とあんまり期待しないツッコミを内心。 ) [Sun 1 Nov 2009 02:07:20]
メアリィ >  あれ 違った……あぁ、餌買っていったのはジネットさんだったね (作業する女を目で追いながら、まるで井戸端で話すかのように関係ない誰かの話。話を合わせた女の努力をばっさり切り落とす。じゃあ、この人は誰だったか、なんて考え直しながら。鼻を近づけるにとどまっていたコーヒーを、カップを両手で支えて口にする) いいわねぇ、この味 まるで船底で三年ぐらい寝かせてたみたい (ジャンキーに取っちゃジャンクな味がご馳走か。それとも現在味覚崩壊中か。はたまた変な味を感じているのか、真相は女の頭ん中) そうそう物騒ねぇ 辺りの店で〆たところもいくらかあるし、売り上げは落ちたし (それは少しだけ現実と噛みあった言葉。売り上げで思い出したのか、手持ちのポシェットごそごそ漁りだす。 襲われる、との言葉には大丈夫飛んで逃げるもの、なんて) [Sun 1 Nov 2009 01:55:45]
ロッティ > …ああ、そういや鶏の餌まだあげてなかったわ。 ( 前会った時はまだ会話で来たけど今日は酷いもんだ。 コイツ常習者か、といまいち歳の把握しにくい女を無遠慮に観察しながら適当に返事を返す。 気紛れで買った薬、使って無かった。 軽くハイになりたい時にでもって思ってたけど、ここんとこのあたしは「優しいお姉さん」やってるもんで。 メアリアン殺しをやらなきゃって時にビビったら使おうか。 ) こんな時間にうろうろしてると黒ゾンビに犯られるわよ? そうじゃなくてもあんたみたいなのがウロウロしてたら襲われそうなもんだけどさぁ。 ( 封を切って一日経った乾いた食パンを三角形に切ってハムとレタスとチーズとオリーブを適当に挟んで塩胡椒。 自分の分も作って珈琲も淹れ直した。 退屈凌ぎに噛みあわない話でもするか、と。 ) [Sun 1 Nov 2009 01:47:12]
メアリィ > (そうそう、両手には軽く包帯巻かれていたり。切り傷は浅く変に悪化もしていなかったという後日談。その手でテーブル軽く撫でてみたり) あぁ、鶏にあげる餌を買っていった ご機嫌いかがメッチェンさん (それはどんな鶏になるのか、さておけ。どうにか似通った姿らしい相手の名前が女の口から出てきた) あらありがとう、 一緒にサンドウィッチもお願いね 散歩の途中で小腹が空いてるのよ (手早く差し出されたコーヒーに追加注文付け加えて。手にとって香りを嗅いで。鼻ん中でいろいろ混ざる。つんとした刺激が頭の奥をくすぐる感覚を覚えた) [Sun 1 Nov 2009 01:37:07]
ロッティ > はァ? ( 何を言ってるのか全然わからない。 というか目の焦点も定まらない、挙動も覚束無い、いかにもってジャンキー女だ。 ち、と舌打ちして露骨な溜息を吐く。 場所柄こういうのが来ない事もないが、言葉が通じないヤツが一番性質悪い。 適当にあしらって追ん出すか、ラリってるうちに有り金巻きあげて放り出すか、ああ、まったくどっちにしたって厄介な事。 ) メアリィったっけ、酒飲ませたら死にそうね。 酸化した不味い珈琲御馳走してやるから金払った上でちっとはこっちの世界に戻ってきな。 ( 同性の、ジャンキーの、貧乏人に対する態度なんてこんなもん。 ここんとこメアリアン相手に猫なで声使い過ぎてて素の自分を忘れそうだ。 ようやく腰を上げて、さっき自分用に淹れて随分と経つ珈琲をサイフォンからカップに注いで寄こした。 ) [Sun 1 Nov 2009 01:29:52]
メアリィ > (浮かべた愛想は、店内を見回す、首と視線の同期の取れない動きで崩れ) ほうら、そこにある人形なんか今にも動くのをやめそうではらはらするじゃない? (誰に聞かれるわけでもなく語りだした女が指差したのは招き猫。女の頭の中では、それがノッカーよろしく働きまわるのだろう) 乾ききったサンドウィッチなんてご馳走だわ 砂まみれの魔女と出会うより、はるかに (飛んできた接客の言葉といえない言葉には、女なりに丁寧に受け答え。どのあたりに座ろうかなんて、視線さまよわせた) 首吊った子供が顔ぶつけた? 面白い話ね (女に店員の顔は見えていないのか。それとも単純に記憶と結びつかないだけか。相変わらす噛みあわぬ言葉返して。適当に四人がけのテーブルの一脚に腰おろした。そうやってはじめて、応対した女性の姿をまじまじと見るのだ) [Sun 1 Nov 2009 01:21:23]
ロッティ > ( 一応ホワイティア様式の建築だがそこは雑多なヴェイトス市らしく、御洒落と悪趣味紙一重な曼荼羅ポスターが壁に貼ってあったり、金運を招くとかいうアマウラの猫の置物が置いてあったり、その猫の頭に申し訳程度に南瓜お化けの飾りが乗っていたり。 まぁ、街がこんなじゃハロウィンなんてやってられるかって感じだが。 なんていうか今年も、ヒト死にの多い辛気臭い年末になりそうだ。 ) ――――あァ? 何こんな時間に客? ぱさぱさのサンドイッチと酸っぱい珈琲くらいしか出ないわよ? ( 女の来客の声に、足を組んで頬杖つきながら接客業として大凡最悪なラインの言葉を吐いた。 どうせオーナーも居ないしさっさと店閉めて帰ろうかとか思ってた所。 あと基本、女に売る媚は無い。 金持ちの女だったら靴だって舐めるかもしれないが。 ) …あら、見た顔。 なんだっけ、あれ、首吊りの。 ( 前に一度だけ、とそう多くない記憶を掘り出してみる。 薬の売人の女だ。 メアリアンにメアリィ、で名前も珍しく覚えていた。 ) ( 水の一つも出そうとしないがいつもどおりだ。 ) [Sun 1 Nov 2009 01:11:51]
メアリィ > (少し調子外れの声を出して扉を開けたのは、ポシェット一つ脇に下げた、ぼさぼさ頭の女一人。不健康そうな顔色で、ふらり、体制崩すかのようなおぼつかない足取りで統一感のない店内へと滑り込んだ) なんだか素敵なお店ね まだやってるかしらー? (にへら、愛想笑いのようなものを浮かべた女は、店の扉にかかっていた札なんか読んでいないのか、店内にいた人影に声を投げた) [Sun 1 Nov 2009 01:02:00]
お知らせ > メアリィさんが入室されました。 『あらぁん?(なんて声上げながら扉を開いた)』 [Sun 1 Nov 2009 00:57:25]
ロッティ > ( ここんとこ色々あり過ぎて疲れた。 アライグマだ蝶だのってそんなのは今んとこ他人事で済んでいて、何処のどいつが死のうが知った事かよっていう話。 いっそメアリアンなりその関係者なりが派手におっ死んでくれたりしたら踏ん切りもつきそなもんなのに、生憎そういうご都合は起こらない。 エアリーを焚きつけた矢先にごちゃごちゃと状況は変わってしまって、ロッド家のっとり計画は保留のまま動かせようが無い。 メアリアンが死ねばあとはとんとん拍子、ってのは変わらないのだ。 だがどうもあれこれと邪魔な奴が顔を出した臭い。 何だボディーガードって。 何だマフィアのぼんぼんって。 ただでさえあの餓鬼、想像していたよりずっと厄介な奴かもしれないってのに。 ) あー、も、面倒臭ぇ…! ( メアリアン・ロッドの前ではまずしないような、エアリーの前では毎日のようにするような、露骨に不快そうな顔をして溜息を吐いた。 元々細かい事をごちゃごちゃと考えるのは苦手なのだ。 その場の思いつきでヒョイっとやってしまうほうが性に合っている。 ) [Sun 1 Nov 2009 00:55:29]
ロッティ > ( 暗黒街北区、淫売窟寄りの居住区画端っこの、カフェバーなんてやるには冴えない下らない通りの一軒にその小さなカフェバーがある。 御覧の通りの閑散とした場所で、名前の通りの小ぢんまりとした店構え。 何処の国をイメージしたのか、ホワイティアテイストとイエロティアテイストの混じった店内にカウンター席4、4人掛けのテーブル席が3。 メニューもフィッシュアンドティップスやらサンドイッチやらがある半面、老酒やら麦酒やら統一感なし。 ようするに流行る要素の何もないしょっぱい店に、やる気の無いウェイトレスが今日も一人ぼんやりと煙草をふかしていて、カウンター席で足を組んで座っている。 非常にいつも通りの光景で、今日もこのまま終わるだろうっていう日常で。 ) [Sun 1 Nov 2009 00:46:17]
お知らせ > ロッティさんが来ました。 『 Cafe & barre le nid de Lapin(カフェ&バー 兎の巣) 』 [Sun 1 Nov 2009 00:38:21]
お知らせ > ドルカス@用心棒さんが退室されました。 『現場を出てから、大きく息を搗いた。』 [Sat 31 Oct 2009 01:07:01]
ドルカス@用心棒 > 汗だくで…畜生。 決まらねぇ…なぁ。 (ぜ、はぁ──) [Sat 31 Oct 2009 01:06:10]
お知らせ > カバリスト崩れさんが退室されました。 『そして。もう。流石に動かない。知略により魔法生物を撃退した貴方に星の欠片を三つばかり――』 [Sat 31 Oct 2009 01:04:40]
カバリスト崩れ > ………(駆動を滑らかなものにしていた水分を食われ)(凝固した白い膜にほぼ全身を覆われ)(まるで錆び付いたように緩慢とした動作で右腕を持ち上げようとしたその拍子に)(ぼろっ)(粗雑な間接部位を中心にして脆く結合が弛み)(それ以上の駆動を許されず)(例えるならば「骨折」をしたかのようにだらりと腕が垂れ落ち)……(次は)……(「背骨」腹部回りから目一杯に水を吸われた半身は)(最早重量を支えることも適わない)(下半身を残して麻布の柔軟さが許す限りにぐんにゃりと前面に倒れ込んだ上体が)(ばしゃっ!)(顔面から思い切り泥沼に顔を突っ込んで) [Sat 31 Oct 2009 01:03:42]
ドルカス@用心棒 > ──へ、へっ……ざまァみやがれ。 (これで、動いてきたら──漆喰を混ぜるショベルか何かで、横っ面を引っ叩いてやるくらいしかない。 コナを自分自身が吸い、浴びることがないよう、顔をかばいながら──高熱で反応するそれを、距離を開けて、見やり──) (問題、なければ──このままそこを立ち去ろう。) [Sat 31 Oct 2009 01:03:10]
カバリスト崩れ > …!?(驚愕)(という表現が滲み出るには十分だったかも知れない)(押し迫る間合いが後数歩で、相手を重さを蓄積させた拳骨で殴り飛ばすまでに縮まったその瞬間に)(ざあああああああああ!)(目の前を覆い尽くす雨のカーテンに入り混じり)(拡散された真っ白な粉を諸に体全体に浴び尽くし!)──(ぶく)──(泡立つ)──!(煮え滾る!)──(急速な化学反応により高熱を発した石灰粉を中心にして)(雨模様の中に立ち昇る白い水蒸気の霧) [Sat 31 Oct 2009 00:59:07]
ドルカス@用心棒 > ……飲み込んだ、か……んじゃ。 (ざくり。 ナイフで、袋の表面に裂け目を刻み込み──) そぉぉいっ!! ( 腰に来る重さだった。 でも、相手に叩きつけるべく放り投げて。) (石灰の脱水吸収効果──食らいやがれッ。) [Sat 31 Oct 2009 00:54:31]
カバリスト崩れ > …(ずしゃっ)(ぐしゃっ)(雨天により泥沼となりかけている地面に)(半分脚が埋もれんばかりだ)(引き抜いて)(踏み込む)(引き抜いて)(踏み込む)(その繰り返し)(釣られているとは思いもよらずに只管に追い掛け続ける足取りは)(ほぼ直線的)(目の前に作業中で積み掛けの煉瓦が在ってもお構いなし)(ドッ)(偶然に振り殴りつける太い足からの蹴撃によって砕かれた大小様々の欠片が)(泥水の中に没し)(向かう)(歩く)(其処に何が待ち受けているかも知らぬ侭)(まるで目に見えているかのように無貌の頭をゆっくりと擡げて向かい合いの形を取り) [Sat 31 Oct 2009 00:51:18]
ドルカス@用心棒 > (レンガ積み、モルタルの建築中の建物を見かけた──おあつらえ向きだ。) …石灰袋、っと──よし。 (あった。) ──コナが足りなかった、なんてオチは勘弁して欲しいところだがな…。 (よいせっ──と。担ぎ上げると、建物の中央付近で待機する。向かってくれば、こいつを叩きつけ、ぶちまける──これで、勝機は見える筈だ。) [Sat 31 Oct 2009 00:45:08]
カバリスト崩れ > ………(発声を行う為の器官も)(意味の通わせる為の意思も持ち合わせてはおらぬ)(ただただ融通の効かないゴーレム特有の愚鈍さの悪い面を剥き出しに)(その足跡を静かに追い掛けることだけにしか頭は回らない)(偶然にも他に通行人が居ないのが幸いだ)(行く手を遮る風雨の壁だけを蹴散らして)(晒された雨水を一層に吸い込み)(見た目の嵩も増えたように見えるかも知れない)(我が身の重量を持て余すかのように半ば脚を引き摺りがちに)(べちゃ)(ばしゃっ)(相手の思うが侭に望む場所にへと誘導される結果となるだろう) [Sat 31 Oct 2009 00:40:39]
ドルカス@用心棒 > さて…ここでハンサムのドルカスは考えるわけだ。 ただ、逃げまくって何とかする──視界から消えれば、こいつがどうするか、と。 ──(1)命令を失って行動を止める。 (2)何らかの魔法的追跡能力で何処までも追いかける。 (3)目標を失って無差別に破壊する。 (1)なら、それで良し。ちょいと通行に邪魔だろうけどな。 (2)は…まぁ、厄介だな。寝込みを襲われちゃ洒落になんねぇ。 (3)は──関係ないっちゃねぇが、多分、おばちゃんに迷惑掛かるだろうな。 ──となれば、(4)。 (4)画期的ななんらかの手段で、何とかする を選ぶっきゃねぇわけだ。 (振り切らない。追いつかれすぎない距離──それを保ちながら、もっとも近くの建築現場を目指す──目指すは、石灰だ。) [Sat 31 Oct 2009 00:35:45]
カバリスト崩れ > ──(ずしゃっ)(さて)(Q:泥で出来たゴーレムが果たして俊敏な生身の男に追いつけるだろうか)(A:NO)(ばしゃっ)(びしゃっ)(用心棒に幾等怒鳴りつけられられてもうんともすんとも言わなくなったレプチリアンという頭脳を失ったゴーレムに出来ることは)(「殴れ」という主人の命令に盲目的に従うだけのこと)(鈍重な足運びで背中を向けた駆け足に追い縋り)(相手が十歩を進む内に己は一歩)(亀と兎の如きの追いかけっこの結果はもう目に見えている)(問題は相手が接戦に移るか)(逃げまくってその追跡をまくか)(はたまた別の手段に移行するか)(何を選ぶも男の自由) [Sat 31 Oct 2009 00:27:19]
ドルカス@用心棒 > ……よ…ッしっ! (会心の当たり。吸い込まれるように顔面に叩き込まれた足の甲。其の侭振り抜き、くるりと廻る──) (ばしゃッッ! と水音上げて、沈む相手に、悪童のように にへら、と笑い。) お? (──いま「とめるな?」って言ったか? 顔が強張った) ちょ…寝るな!起きろよ! 今の無しって言え! (初めて血相変えて、白目剥いた相手に怒鳴る中、泥の大男が、ぐるりと此方を向き直り……) ──いやァん。 (そいつの傍から離れようと、走り出した。) [Sat 31 Oct 2009 00:22:26]
カバリスト崩れ > なぐれっ!そいつが動かなくなるまでだっ!(張り上げる声に全力全霊を篭め…!)ぐふ…!(そしてぐったりと四肢を放り出すようにして動かなくなる)(気絶)(命令だけを刷り込まれたゴーレム一体のみを残して)……(目も鼻もない筈ののっぺりとした顔が)(創造主を目の前でぶちのめした男を)(雨の降る只中で振り返り) [Sat 31 Oct 2009 00:15:47]
カバリスト崩れ > っな!?(ブオンッ!)(だが然し)(ところがどっこい)(研ぎ澄まされた目の前の男の感覚の鋭敏さを舐めて掛っていたのが全ての失敗)(振り殴られた巨大な布包みの塊が空を切った様すらも禄に見ることは出来ない)(何故ならば)っごっっ!?(ガッ!)(諸に回避がそのまま攻勢にへと転ずる蹴撃を諸に顔面に受け止めて)(拉げた鼻面を仰け反らせ)(ばしゃあっ!)(其の侭引っ繰り返った体全体が地面の上に落下)(周囲に満ちる雨水の水溜りから高い飛沫を散らかしっ!)…!(思い切り頭蓋骨の中身を揺さ振られ)(暗転する意識の一瞬に見える)(雨雲に覆われた空模様)とめるな…(鼻血の混ざった引き絞るような発声) [Sat 31 Oct 2009 00:13:56]
ドルカス@用心棒 > あの店の法は、今は俺っちだっつの。(雨音と、怒鳴り返す言葉は、些か気を逸らされたが──相手は、泥の、しかも2m近い図体。──迫ってくれば、中級、人間の限界近く鋭敏な感覚を以ってすれば察せない筈もない。無為に、ただ立っていたように見えた男は、腕を振り上げ、撓りながら一撃を繰り出される段、一気に間を詰めて──今度は丁度蹴り頃な頭の位置に、駆け回し蹴りを叩きこもうとッ!) [Fri 30 Oct 2009 23:59:02]
カバリスト崩れ > っおぼっ!?(この至近距離で逃れられる筈も無し)(痙攣する体を遡って)(吐き出した胃液混じりの内容物が雨に濡れた往来に砕け散った)げほっ!げぇ…っ!(盛んに肩を弾ませている間には言い返す言葉も無い)(次々に連ねられる言葉の数々の圧力に当てられて)(怯みがちながらも)(上目だった目付きを真っ直ぐに)(己よりも遥かに身丈の高い店員を仰ぎ見て)うるせー(ごくり)(咽喉に鳴らす反吐を飲み込む音)人が下手に出てりゃぼんぼんぼんぼん蹴りまくりやがってそんなもん糞食らえだたかが用心棒風情が法の代行者気取りかよえっらそうにやっちまえドロー!この男を殴れっ!(憎悪を剥き出しに延々と語り返す言葉は半ば時間稼ぎの意味合いだ)(注意を引き付ける意味合いも強い)(故にこそ大分迫ってきた泥人形が無造作に揺すり上げる)(ぶうん)(重い風の唸り)(サンドバッグのような形の長い腕から振り子のように繰り出される、重い重量を其の侭生かした布に砂を詰めたブラックジャックさながらの一撃が)(その背部に決まるかは)(周囲にへと意識を巡らせていたか相手次第) [Fri 30 Oct 2009 23:49:02]
ドルカス@用心棒 > (処刑人がここに爆誕した。) [Fri 30 Oct 2009 23:41:53]
ドルカス@用心棒 > 貧乏も蜥蜴も許す 雨濡れも卑屈も許す
だがゴーレムは許さん
破壊は見逃さない 地獄の果てまで追いつめる
悪事を働く者を退店させ反吐の雨を降らせてやる
壊すな 汚すな 迷惑かけるな これが喫茶を興じる者の掟だ 人としての基本的な振る舞いだ
守らぬ者は死で報いよ 罪悪にも程度がある
それが軽い罪悪ならとがめはしない だが度を超せば俺っちの出番だ (一気に捲し立てると、一息、ついて)
 お前も罪を犯せば 必ず俺っちが現れる それは報いを受ける時だ
お前の信じる好きな神の下へ送ってやる
[Fri 30 Oct 2009 23:40:42]
ドルカス@用心棒 > (店の外に出ると、もはや遠慮は要らんとばかりに──今度は、思いっきり腹を蹴り上げんとす。) (店に残した“アレ”が動いている事は、意識の端に捉えつつ…口を開いた) ──よく聞け。 [Fri 30 Oct 2009 23:39:23]
カバリスト崩れ > 危険物だなんてそんなごぶっ!?(何時の間にか引き剥がされていた)(懸命の抵抗に床に突っ張っていた脚を引き摺りながら出入り口にまで引き摺られた挙句に)(叩き込まれた重い感覚に体をくの字に折り曲げ)…!いや!いや!ろくに話も聞かずにあんた…!ドロー!ちょっとドロー!(カバリストの一人は雨天の湛えられた屋外に出たかも知れないが)(内部で次の命令を待ち構えていたゴーレムは別の話)こっちに来い!(のそ)(作り主の単純命令に従って)(其の脚を鈍重に浮かせ)(二人の足跡を追い掛けるように歩み始めた) [Fri 30 Oct 2009 23:31:03]
ドルカス@用心棒 > 危険物、持ち込むような輩は、残念ながらNG客っすわ。 ご高名なそひあ先生だって、ンなこたァやりませんや。 (さァさ、と。引っ掴んで店の外に追い出そう。見えない角度から、腹に膝を入れるくらい、やらかしつつ。) [Fri 30 Oct 2009 23:24:02]
カバリスト崩れ > あ、と、とっ!?(慌てて差し伸べた手が隣り合うゴーレムの布を引っ掴んだ)(引き込む握力によってゆったりとしたローブの前面を突っ張らせ)(半身を捻り)(それでも其処に佇んでいる重量に掴まっている御蔭で持ち堪えながら)ちょっとちょっと!店員さん!すこうし強引ですよう!これでもわたしゃあ御客さんなんですから。ねえ。もうちょい丁寧に…!(ぎし)(テーブルに走る軋みとほぼ同時に)(押し付けた拳を浮かせた泥人形が)(二人を振り返る音) [Fri 30 Oct 2009 23:20:32]
ドルカス@用心棒 > 少なくとも、俺っちの堪忍袋は、そんなに緩くないンすわ。(口の端を、ギィィ、と軋むように歪めながら。胸倉を引っ掴み、強制的に退場させんと。) すいやせんね。今店がバタバタしてるもンっすから。(ちっとも“すいません”って感じじゃなさげに。) [Fri 30 Oct 2009 23:16:14]
カバリスト崩れ > そんな殺生な(張り付いた笑みは仮面の如く)見て下さいよう(ぐい)(袖の外に晒す手首の背中)(一歩も退かぬ侭ねちっこく)私、この通りの蜥蜴なもんでして。今日はちょーっと寒いでしょう?ここらで暖を取らないと眠っちまいそうで。こんな夜風の吹いてる中でおっぽり出されちまったら死んじまいますわ(べき!)(みし、みし、みし…!) [Fri 30 Oct 2009 23:15:38]
ドルカス@用心棒 > だ。 [Fri 30 Oct 2009 23:13:18]
ドルカス@用心棒 > 今すぐに。 [Fri 30 Oct 2009 23:13:15]
カバリスト崩れ > あ(間も無くして聞こえて来た足音に当てられて振り返る身振り)こりゃあ(当然の注意に首を竦めて)(袖から覗いた手で盛んに揉み手をしながら)どうもどうも。すいませんねえ。ご迷惑かけちゃってえ。ええ、ええ、それはもう勿論直ぐに退店させて頂きますよう。後できっちりと壊れたものに関しては弁償も致します(べちゃ)(その隣でゴーレムがのっそりと起き上がった際に湿った音)(今迄座り込んでいた床に濡れた痕跡が残るのは)(布の中身がたっぷりと水分を含んでいるという証である)…温かい紅茶を、一杯飲み終わった後でなら、直ぐに(えへへ)(媚るような笑みを割けた口の端に湛える合間に)(立ち上がった泥人形が支えを得る為に隣のテーブルに指もない粗末な手を引っ掛けて)(その重量にぎしぎしと円卓が悲鳴を軋ませる) [Fri 30 Oct 2009 23:12:22]
ドルカス@用心棒 > すいませんね旦那。 うちはこないだからペット類持込不可になってるんで。 (頬を掻き掻き、たたきに降りて) …あーらら、椅子ブッ壊れちゃってますね。 当然弁償して貰えるんっすよね? (奥座敷から、雪駄を突っかけながら。コートを羽織って出て行く男。──すなわち俺っち。) とりあえず、退店お願いできるっスかね? 今度は、そいつ抜きで来ておくんなさいよ。 [Fri 30 Oct 2009 23:06:26]
カバリスト崩れ > (物音)(乾いた鈍い音響)いやー、すいませんねえ。本当にすいませんねえ。うちの奴が…(次いで卑屈なぐらいに平謝りの姿勢の発声)(たっぷりの重量に圧し掛かられた木造の椅子が拉げ壊れた隣)(ばらばらになった木片の中に座り込んでいる薄汚れた白い布包みの巨大な何か)(そして駆け付けた店員のウェイトレスに頭を下げるローブ姿)(現場のホールの絵図) [Fri 30 Oct 2009 23:01:08]
お知らせ > カバリスト崩れさんが入室されました。 『(ベキィッ!)』 [Fri 30 Oct 2009 22:57:52]
ドルカス@用心棒 > まァ、問題なく終わるなら、そりゃそれで良し、か。 (結局、目覚しい成果といえば赤鶏冠の男、一人追い返した程度か。) (外で張り番して、服装がアレだからと追い返したのは──本当に暴れる心算だったかどうか。未然に防げたといえば聞こえはいいが。) [Fri 30 Oct 2009 22:51:09]
ドルカス@用心棒 > (『今の所問題ないなぁ』 と返事。) はー。 (頬杖ついて、だるだると。) [Fri 30 Oct 2009 22:45:03]
ドルカス@用心棒 > どッすか、店ン中。 (奥座敷の隅で、胡坐をかいて待ちながら) [Fri 30 Oct 2009 22:42:12]
お知らせ > ドルカス@用心棒さんが来ました。 『うーぃ。』 [Fri 30 Oct 2009 22:41:10]
お知らせ > ジャスティス@暗黒街教会さんが帰りました。 『しばらくそのまま甘えて』 [Fri 30 Oct 2009 07:26:50]
レイ・シェリダン > 四六時中飲みっぱなしってのになったら、取り上げさせてもらうから、よ(差し出がましい心配だけれども…このまま壊れてくのをほったらかしにするのも友人として止めてやりたいところだしと)…ジャスティスほどじゃねぇさ…ったく、酷い八つ当たりだぁな…(甘えたいってんなら言ってくれればいいのによ、なんて…頭を撫ぜるようにしながら) [Fri 30 Oct 2009 00:54:15]
ジャスティス@暗黒街教会 > 夜だけよ。寝酒よ寝酒。 (大事そうに酒瓶を抱きしめながら唇を尖らせて) まぁねぇ…………色々不便よね……レイは特に、さ。 (長年慣れ親しんだ武器を失ったジャスティス、今そんな病人たちに襲われれば苦戦は必至だろう。抱きしめられた体は、わずか痩せてはいるようだが、まだ健康的な内ではある) っ……ブロウンさんのばかぁ。 (レイに抱きつきながら、不意にそんな言葉を先走って) [Fri 30 Oct 2009 00:24:40]
レイ・シェリダン > てか、よ…いい加減酒を煽り続けるのはやめとけ、な。誰か来た時に酒の匂いをさせて対応する気か?(できれば酒なんかも没収してやりたいところだが、それも出来ないし…でもこのまま知り合いがアル中になるのも困るってなもんだと)…さぁな、あたしに聞かれても、な。病人だけじゃなく、パニックになった奴らに狙われても、な…むしろ病人の方がまだいいかもしれねぇけど、な…(奴隷の立場である以上、偏見からは逃れられないのだか、今回はそれもより酷い方向で顕在化してくるかも知れないと言うもので…)…まぁ、しばらくは休養だと思っとけ、な…(ジャスティスの身体を引き寄せて、軽く抱きとめてみるか…痩せてたりしてねぇか確認する意味でも) [Fri 30 Oct 2009 00:16:14]
ジャスティス@暗黒街教会 > …………こう、ポージングして……とか? ……ほは。(自分で言った言葉にあきれたのかため息一つつきながら胸元からバーボンの瓶を取り出し一口だけ飲む。その量は大したものではないのだけれども) まぁね。あれ、すぐに体がだるくなったりするのかしらね……まぁ、レイは気をつけなさいよ? 狂った病人に襲われたらあなたは大変でしょう? ……ここにいつ飛び込んでくるかもわからないからね、正直。 (ウォッシュベアーの悪夢がよみがえる。このまま末期症状の患者が増えれば、あんな街になってしまうのだろうか、この大都市、ヴェイトスが) ……何もすることができないってのはストレスね。 [Fri 30 Oct 2009 00:00:57]
レイ・シェリダン > ただ、飛んでるだけにしてもいい気はしねぇもんだけど、な…。努力と筋肉で楽しませるってどんなのだよ…(自分をレンタルして使うってんならまったく問題ないし、好きにしてくれってなものだが…)……ったく。いいけど、な…あたしとくたくたになるまでやっちまったところで、ジャスティスの夢見が良くなるってわけでもねぇし、な…(これが知り合いなら、添い寝で落ち着くかも知れないが…、残念ながら自分はジャスティスとアザリーんところの関係にもぐりこめるほど親しいわけでもないのだし)…大丈夫だろ? 外とかうろつけるくらいにゃ元気なんだろうし、よ…。てか、聞かない振りしといた方がいいさ…下手にあたしをかばう理由もねぇし、良くある事さ、そのうちこの手の偏見や噂も見なくなってくるから、よ(人の意識の奥に潜って表面上見えなくなるだけだろーが、こう言う時には正面からぶつかるよりも身を低くしてやり過ごすのがいいと) [Thu 29 Oct 2009 23:48:31]
ジャスティス@暗黒街教会 > そうね、まぁ病気を運ぶゴキブリとかじゃなくてよかったわ……何かこう、そこを努力と筋肉で。 (ずい、と顔を近づけながら、私が雇う形でいいじゃないレイは、なんて言いながら前髪をかきあげて) ……んー。あんまり乗り気じゃないわね。 (特に何をすると言われたわけでもないのに自分からそう言って) けど……ほんと知らないところにしみとかできてないかしら。 (と不安そうに帯に手を伸ばしてぬごうかどうか迷う) ……何かあったら私に言いなさいよ?文句言ってきてやる。 [Thu 29 Oct 2009 23:40:10]
レイ・シェリダン > (本当に光景のせいだけかよ、なんて言葉は飲み込んで小さく肩を落とすだけで)虫とかに集られるのはいい気がしねぇし、な…湧き出てくるってもんだし、どうにもならねぇのが、な(力ずくでどうにかなるようなものでもないのなら、こうしてただ手をこまねいている事しかできずに…)あたしが何か面白いことできるようなモノじゃねぇ事くらいは分かってんだろ…(それなりに長い付き合いなんだし、よ。なんて続けながら…茶はそれとなく避けつつ…)奴隷が勝手に傭兵、か? …結構、言われんのな。あたしの肌の色は感染してるからじゃねぇし、よ…それよりジャスティスの方はどうなんだっての、ひん剥いて確認してやろーか?(感染するかしないかは自分の知ったこっちゃないが、この件に関連して向けられる偏見の視線にはそろそろお手上げと言ったところか) [Thu 29 Oct 2009 23:31:24]
ジャスティス@暗黒街教会 > ぼーっともするわよ、こんな光景みてちゃ。 ……夜の蝶って不気味よね。 (そういいながら、邪険に入り込んできた蝶を払いのけるようなしぐさをする。最近はもっぱらバーボンを携帯しているジャスティスである) ……ほんと、気が滅入るわね。 ……何か面白いことでもして見せなさいよ。 (お金も寄付しちゃったし、アザリーのお金は村に送ったし、そのあたりは悪いけど力になれそうにないわね、とため息つきながらお茶をレイの前に置く) ……二人で傭兵仕事でもしてみる? (なんて冗談交じりに) レイは……本当に感染しないのかしらね。 () [Thu 29 Oct 2009 23:22:48]
レイ・シェリダン > (アザリーが死んでからと言うものの、かける言葉を持たない闘奴はただその居心地の悪さを甘受するしかなく…それでも色々外に出歩きながら回復の兆しは僅かに見えてきたか、少なくとも憔悴した様子はなくなってきたってところだが…)相変わらずぼーっとしてんのな…(独り言の延長のような言葉から切り出しておいてよく言うってところだが…、ワイン以外の酒が増えてきているならそろそろ止めるべきかとか思うわけだが)スラムで空き家が出るだろうからいいの見繕ってやるとか言われてたんだが、な…結局そいつも感染しちまったし、な(あたしはやられ損かとか、あたしを抱いたから感染したとか色々嫌な噂まで小耳に挟まってきたわけだが) [Thu 29 Oct 2009 23:16:59]
ジャスティス@暗黒街教会 > (主に教会内の湿り気の主となっている修道女は、幾分回復の兆しを見せている。夜中に悲鳴とともに起きる声は相変わらずだが、その後のすすり泣く声は聞こえなくなってきている。代わりにそちらに届くほどの、両頬をたたく音が聞こえるようになってきていて) ……うん? (いつもの食堂で、お茶の準備をしながら、レイのほうを振り向く。最近は酒の類をいつも置いているから、そちらに変更することもできるけれども) まぁねぇ、なんだか、根元の化物だとか黒幕の魔術師でも見つかればどうにかできそうなものだけど……大聖堂、一昨日言ったけどひどい有様よ? [Thu 29 Oct 2009 23:11:11]
レイ・シェリダン > (そして自分を取り巻く現状も芳しくない。スラムで病気が流行っているとか言う噂からどうしてこうなったとか言う気分でしかなく…)……あたしは実体がねーのは相手できねぇんだけど、よ。ジャスティスはどーにかなる…って、数でもねぇか(それに蝶だけ追っ払ってもしかたないとか…幸いこの蝶が毒をばらまいているってわけでもないのか、それとも単純に自分には影響がないのだろうかとか) [Thu 29 Oct 2009 23:00:22]
お知らせ > ジャスティス@暗黒街教会さんが来ました。 [Thu 29 Oct 2009 22:58:57]
お知らせ > レイ・シェリダン@暗黒街教会さんが来ました。 『…陰鬱な空もそうだが…窓の外も陰鬱なものしかなく…』 [Thu 29 Oct 2009 22:57:25]
お知らせ > デュラハン@自宅さんが帰りました。 『それからすぐに服を着るように指示をだそうか。』 [Wed 28 Oct 2009 23:40:06]
デュラハン@自宅 > (もしも奇病に掛かっていたらと言う部下からの言葉。ソレを聞けば)まぁ、その時は・・・貴方を切り捨てなければなりませんでしたね。(その顔に張り付いた仮面の下、表情は部下と対称的に無表情のままそう告げるだろう。) [Wed 28 Oct 2009 23:39:35]
お知らせ > 黒紫さんが退室されました。 [Wed 28 Oct 2009 23:27:57]
黒紫 > ( ―― 上司さまの胸中。此の天邪鬼が知る筈も、無く。 )( 御指示の下される侭。上司さまにご覧頂き易い様、四肢を動かせたりしていた処 …、 ) ( 自身に奇病の兆しが表れていない事実、貴方に確認して頂き終えると… ) ……  ありがとうございます。 『兆し』の無いと聞いて、安堵しました。 俺が妙な病に掛かってしまったら、貴方に御迷惑となッてしまいます から ―― 。  ( 心から。安堵した様な、薄っすらとした微笑浮かべる事でしょう。 ) [Wed 28 Oct 2009 23:24:17]
デュラハン@自宅 > (重大と言えば重大だが其処まで身構えるような部分ではないはずなのに妙に身構えているように見える部下とのやりとり。まぁ、会話が噛みあっても意図が噛みあっていないと珍妙になるのは致し方がないのだが。)(自身からの説明でやっと合点がいったのだろう。つい先ほどの反応とは打って変わったその様子にどこか釈然としないまま、帯を解き裸体を晒していく部下の様子をじっと眺める。部下の全裸を見るのは初めてだがかつて奴隷の女の裸を見た時の様に何か他意を抱くことは無く。暫くの間、部下に見やすいように四肢を動かす指示を出していたが、兆候が無い事を確認し終えれば)どうやら貴方も私と同じで奇病に掛かってはいないようですね。(自身や使い魔に発症の兆候がなかった事から恐らくはヒトデナシには感染の可能性が無い病なのだろう。ただ、多くの人間が発症しているという噂から半分とは言え人の血が混じっている貴方も発症する可能性があるかと気がかりであったのだが、部下に何事も無い事を知れば素直に安堵した気配を見せて。)(無論、実際の奇病の正体が呪いの類である為に発症の可能性もあったのだろうが、其処までは考えが回らず。) [Wed 28 Oct 2009 23:07:09]
黒紫 > ( 上司さまが、部下の裸体を確認する事に何か問題でも …? ―― さらッ、と口にされる貴方が さも不思議そうに肩を竦めてらっしゃるもの だから。 ) ……  いえ。 俺は、貴方の 『部下』 であって ……俺の命を含めた すべて、貴方のモノと思っています。なので、その貴方からの御命令であるなら ……たとえ。 火中に身を投げろ、との仰せであっても 俺は従います。  ( その理論で考えれば、と思い直した天邪鬼は ) ……申し訳有りません。 少々、御言葉が唐突なもの でしたので …。  ( 貴方に裸体を晒すは、命捧げるに比べれば容易い事 、と。… けれども。 ) ( 『 潜伏先の方にはいつも見せているのでしょう? 』 )  ……… ッ ?!   ち、 違います。 俺の潜伏中に決して ……”そのような手段” を使ッたことは一度としてありません。 俺が肌を晒すのは ……今、此処で 貴方だけ です … !  ( 何か、力説しております天邪鬼。… 色々とアレな発言している事に、気付いていない様 で。 此処最近、妙に耳に入る『奇病』の言を聞けば )  聞き及んでいます。 ………   嗚呼、 得心がいきました。  ( 確かに、変化中に確認しようとしても… モフモフした状態で確認は困難な事でしょう。 …頷いた天邪鬼は、漸くと着物の帯を解き始め。帯が滑り落ち、着物を さらり、脱ぎ去った天邪鬼。――その肌は白く、奇病の兆しなど見当たらぬ事でしょう。 ) [Wed 28 Oct 2009 22:52:16]
デュラハン@自宅 > (悪魔の言葉に一度は普通の返事をし、二度目の返事と同時に固まった天邪鬼。そりゃもうどこぞの世界一巡を目論む神父よろしく何か数字を呟いてそうな状態になるあたり、悪魔の言葉は今までのどの命令よりも驚くものだったのだろう。ただ、そっち関係を含めて色欲に対して一切の関心も興味の無いこの悪魔が部下が驚愕する理由を察する事は出来なかったようで)私が貴方の裸体を確認する事に何か問題でも?潜伏先の方にはいつも見せているのでしょう?(女ならまだにしろ、男である部下が全裸になれと言われて驚いている意味が分からないというような風に肩を竦めるだろう。あと何だかすごい語弊のある言葉をサラッと言ってるような気もするがきっと気のせいだ。)(そこまで言った後、部下から確認の目的の事を聞かれればふと自分がそれを告げていない事を思い出し)あーここ最近流行っている奇病の事は知っていますね?それが貴方の体に発症していないか念のために確認をしようと思いましてね。潜伏先では変化の力のせいで発症しているか分からないでしょうし。(そう告げれば納得できました?といった風に首を傾げてみせよう。) [Wed 28 Oct 2009 22:27:02]
黒紫 > ( はい、 言を返すと同時。天邪鬼は後手に扉を 閉めて。 貴方の肩に止まられた孔雀鳩さま、そのお姿追っていた天邪鬼 は… 此方に歩み寄られる上司さまへと、気を向け直し。 ) ……  『確認』為さりたいこと、とは。 俺の、知り得ることでしたら お答え出来ますけれど―― …  ( 目線合わされた上司さま。 ぽむッ、と 肩に御手が置かれ …何気無く。極普通に告げられた 御言葉。だッた から )  はい ―― ( 一度。何の気無しに、流れに呑まれるカタチで承諾の意告げてみた …けれど 、 ) ―― …   はい ? ( 再度。口をついて出たのは、語尾の上がった 疑問形。―― 久方振りな、上司さまからのお呼び出しに気を浮かせて馳せ参じた処。上司さまの趣向に変化が有ったのだろうか?それゆえ、自分はお呼び出しを受けたのだろうか? など、と …。只今、天邪鬼の思考は沸いている様 です。 素数を数えて、落ち着きましょう。ハイ、2…3…5…… )  ……あの。 御言葉を返す様で、申し訳無いのですけれど ……。 貴方の 『確認』 為されたい事、と今の御命令は関係があるのですよ ……ね …?  ( おずおず、と云った風に。天邪鬼は貴方にお尋ね致しましょう。 ) [Wed 28 Oct 2009 22:10:29]
デュラハン@自宅 > (家の中に部下と後ろから付いてきた使い魔が部屋に入ったのを見れば)扉をお願いしますね。(それから自身からの詫びの言葉に首を振る部下を見れば)えぇ、そう言ってもらえると助かります。(そう告げながら部下の後ろから飛んで来た使い魔をその肩に止まらせるだろう。それから部下の方に近づけば)さて今日呼び出したのは少し確認したい事がありましてね・・・。(そう言いつつその場で僅かに屈み、目線を貴方と合わせる高さにして。それから間を置く事無くその肩に軽く手を乗せれば)とりあえず全裸になってもらえます?(文字通り唐突にそんな言葉を吐いた。無論、その声色には冗談や笑わせる様な気配は無く、普通に命令をされていると感じさせるだろう。) [Wed 28 Oct 2009 21:51:56]
黒紫 > ( 少し待って。 との御指示には、忠犬宛ら。玄関扉の前で大人しく『マテ』の姿勢で待機して。 僅かな羽音に其方見遣れば、見知った孔雀鳩さまのお姿発見 して。――何だかとても懐かしく思ってしまったのは、ホゥムシックの成せる業と云った処でしょうか。此の天邪鬼にも、そう云った感情が有ったのですね、とか。… 何処ぞの影は関心を示すのでした。 )   失礼します。  ( 入室の許可が下されると、一言 告げて。… 室のなかへと。程無く、『貴方』のお姿捉えた天邪鬼は ) ――  いえ。 俺は、貴方から謝罪されるようなモノではありませんよ? 上司さま に、呼び出して頂けるのは 部下にとって喜ばしい事 ですから。  ( 詫びの御言葉には、小さく 首を振って。言を 続けましょう。 ) [Wed 28 Oct 2009 21:36:00]
デュラハン@自宅 > (数度のノックを聞けば視線を其方に向け)少し待って・・・「黒紫、鍵は開いていますので入ってきて構いませんよ。」(この家に訪れる存在なんて部下以外に居るとは思えないが、念のために相手を玄関で待たせその間に使い魔に来訪者を探らせようとして。ただ、続けられた言葉を聞けば、来訪者が貴方である事に気づき入室を許可する言葉を返すだろう。)(貴方が此方の指示に従い家の中に入ったのならば、すぐによく知った姿に気づけるだろう。そして続けるように急に呼び出した事を詫びる言葉が耳に届くだろうか。) [Wed 28 Oct 2009 21:23:28]
黒紫 > ( 今宵は犬の鳴き声など、致しません。―― とは、何のことでしょうね。一体。 )( 『貴方』の気にされている玄関の扉が数回、外側からノックされて … ) ……  お待たせ致しました。黒紫 です。  ( ノックに続く声は、そう身を明かします。 ) [Wed 28 Oct 2009 21:14:05]
お知らせ > 黒紫さんが来ました。 『( ノックが 数回――、 )』 [Wed 28 Oct 2009 21:08:27]
デュラハン@自宅 > (スラムのどこかにあるという「傾いた家」の中。普段ならば戸も窓も締め切られたせいで時間を問わず真っ暗なその場所に珍しく明かりが灯されていた。)そろそろでしょうかねぇ?(壁に付けられた灯りを見つめながらそんな言葉を呟くのはこの家の主である男。男は誰かを待っているのだろう、どこか外を気にしているような素振りで玄関の扉に視線を向けて。) [Wed 28 Oct 2009 21:06:46]
お知らせ > デュラハン@自宅さんが入室されました。 『灯りがついた部屋の中』 [Wed 28 Oct 2009 20:59:31]
お知らせ > カルラさんが退室されました。 『チクショー… ( 床の上で一人呟いた。 副作用と知るのはまた後日。 )』 [Tue 27 Oct 2009 23:02:14]
カルラ > ( ハンモックの上でごろん、ごろん…は、しない。 動くとすげぇ気持ち悪くなる。 ) このヤローっ、アイツはこんなときに何してんだってんだ! ( ハンモックの上でぐあ、と腕を振り上げて半身を起こせば、そのままバランスを崩して ) ――― あでッ ( 床に思いっきり背中から落ちた。 ) 痛ぇし、気持ち悪ぃし ( アイツ、いねぇし。 ) [Tue 27 Oct 2009 22:55:35]
カルラ > ( あぁ、苛々する。 ごろん、ごろん ) うお、気持ち悪っ ( やべ。寝返りすると余計気持ち悪い。 もし、これ船酔いだったらショックだぜ、おい。 ) まさか、あの変な奇病じゃねぇよなァ ( いや、噂によれば、最初は黒いシミが出来るとか言っていた。 着替えたときにはそんなものは見えなかったから、きっと大丈夫だ。 大丈夫、大丈夫。 )( もしくは、 ) 変なもん食ったかぁ…? ( 芽の出たじゃがいもは食ってない。 他の物も痛んだりしても無かったと思う。 ) [Tue 27 Oct 2009 22:52:00]
カルラ > ( 船の持ち主がぶっ倒れて、いざ捜そうと思っている最中、私は今船内でダウン中。 ) 気持ち悪… ( 船室のハンモックで呻く女海賊。 まさか、船酔いなんてことはない。あってはならない。 普通に地上で暮らしている人間が丘酔いするようなものだ。 ) くっそォ ( 情けねぇ。 何だってんだ。まったく。ここぞという時ばかり、体調を崩すなんて。 ) [Tue 27 Oct 2009 22:46:31]
お知らせ > カルラさんが来ました。 『船内』 [Tue 27 Oct 2009 22:46:13]
お知らせ > ドルカス@用心棒さんが退室されました。 [Tue 27 Oct 2009 20:56:49]
ドルカス@用心棒 > ……ま、気を揉んでもしかたねぇ──か。 ギャラは三日分だけだしな。(ごり、と頭を掻いて──その後の事までは、流石に責任持てない。) [Tue 27 Oct 2009 20:56:38]
ドルカス@用心棒 > (昨日は、事があったときに現れ──今日は、姿を晒して守る。 明日は、店員に混じって店の中で守る──限られた日程の中で、“用心棒”の存在を印象付けるには、それが効果的なように思えた。 張り番が居なくなった途端、被害が倍増では逆効果も良い所だ。) [Tue 27 Oct 2009 20:29:07]
ドルカス@用心棒 > (イカれた格好の輩を、最初から店に入れない。そういう作戦で挑まんとし。) ──その格好は、ドレスコード的に無しだ。 帰ェれ。 (実際、3人程の招かれざる客の入店を弾く事に成功した。) [Tue 27 Oct 2009 20:23:12]
ドルカス@用心棒 > (今日は水際作戦──入り口傍で、煙草を蒸しながら。) あ、どーも。 いらっしゃーい。3名さまご案内──。 (バーの黒服か何かの如く。) [Tue 27 Oct 2009 20:20:55]
ドルカス@用心棒 > しかし──三日間だけでいいのかね…? 三日で解決するとも思えないんだけどな。 (頬をかりこり、掻きつつ。) [Tue 27 Oct 2009 20:14:00]
お知らせ > ドルカス@用心棒さんが来ました。 『二日目、か。』 [Tue 27 Oct 2009 20:12:28]
お知らせ > ドルカス@用心棒さんが帰りました。 『ドルカス君、悪いけど…煙草は、外。』 肩を竦め、すごすごと。 『あ、ういッス。』 [Mon 26 Oct 2009 22:52:59]
ドルカス@用心棒 > けど、ま……オバちゃんの約束ごとは…守れたかねェ。 (鉄拳制裁は最後の手段、か。 ──ヒカリモノで脅すのもどうか、とは思うが。) (苦笑いしつつ、シガーケースから紙巻を一本、取り出して、咥え──) [Mon 26 Oct 2009 22:52:09]
ドルカス@用心棒 > ──すまねー、親父ッさん。 テーブル傷つけちまった。 (ごり、と頭を掻き掻き……)(テーブルから、ナイフを引き抜いて、鞘に仕舞った。) [Mon 26 Oct 2009 22:48:19]
お知らせ > TINPIRAさんが退室されました。 『(カラランッ。カウベルの音が涼やかに。不届き者の退店を店の中にへと報せる。★3)』 [Mon 26 Oct 2009 22:46:31]
TINPIRA > …!(ぶるぶると恐慌状態に苛まれた体を震わせながら、多分に解放された体を慌てふためき其の場から立ち上がらせ。投げ掛けられる脅しの言葉にその瞬間は返す言葉も無く身を翻して全力疾走!家族家族と散々に言い募ったゴキブリたちを一顧だにもせぬ。どたばたと這う這うの呈で示された店の出入り口に差し掛かった所で)……(しかし。ドアを開け放つ前に一度だけ立ち止まった)て、てめえなんざ!奇病になって真っ黒焦げになって死んじまえっ!ばーかっ!(最後に捨て台詞を言い残す三下の意地。荒々しい手付きで扉を突き飛ばすように押し開けて) [Mon 26 Oct 2009 22:45:15]
ドルカス@用心棒 > あァ。 〆たてピチピチのニワトリが食いたきゃ、な。──またのお越しをお待ちしておりますぜ。 (でてけ、とばかりに。入り口に向かってあごをしゃくった。) [Mon 26 Oct 2009 22:40:37]
ドルカス@用心棒 > ……。(問うべきことは、もう言った。 屠殺場に送られる豚を見るような冷たい眼で、黙したまま見下ろし……) [Mon 26 Oct 2009 22:38:42]
TINPIRA > …お?(制止となった鈍い物音に引き寄せられて恐る恐るに横目がち)ひ…!?(途端に視界に過ぎった無闇矢鱈に分厚い刃物の放つ光沢に目を奪われ、思わず肩が竦んだ)ま、待て!待て待て!解った!出て行く!出て行けゃあ良いんだろ!?(あっという間に。がちがちと小刻みに音を鳴らす歯の根っこもまるで合わない。あたかも時間停止の魔術をかけられているかのように口以外の四肢は微動だにもせぬまま。張り詰める緊張に支配され)こんな物騒な店二度と来ねえよっ! [Mon 26 Oct 2009 22:38:39]
TINPIRA > …!?(しかし途中でその動作は止まらずを得ない。あっという間に五体全体が凍り付いてしまったからだ) [Mon 26 Oct 2009 22:34:18]
ドルカス@用心棒 > なァ、鶏どうやって〆るか知ってっか…? 押さえつけて、クビかッ切るんだわ。 切ったあと、頸の無いヤツが羽バタバタさせながら、暫く走り回ったりしてな。 (シースホルダーを、ぱちん──と弾く音を、わざと音高く。店の照明に照り返されて、ナイフの輝きが見えるかもしれない) ──そうかい。そりゃ楽しそうだ。 ケド……頸が落ちたら、ミンチになったとこも見れねェなぁ? ( が ッ! ) (テーブルに、物騒な厚みのナイフが突き立った。) 経ったぜ、5秒。 (「どっちだよ?」 と。 淡々と問うた。) [Mon 26 Oct 2009 22:33:11]
TINPIRA > っ!?(対峙の構えに移ろうとしたその際の事。恐らくはモヒカンを手中に掌握されたのだろう。身を浮かせる間も無くその手早さによって敢え無くテーブルと顔面でキスをする羽目になった)ぼごっ!?(金属の鼻先が拉げるかという程の勢いで。くぐもった悲鳴が口の中に渦を引き)…お…!?な…!?て、め!店員が。客にこんなこ…っ!やっても良いと思って…か!?(そして苦痛に分断された切れ切れの言葉を吐き出しながら。咄嗟に前にへと突き出す左右の手が。頭に指を埋め込んだ男の手首を手探りに捉えようと) [Mon 26 Oct 2009 22:31:42]
ドルカス@用心棒 > っと──コラコラ、俺っちの許可無く立つなよ。 (立とうとした相手の頭、引っつかんで卓にに叩き付けんと。此方は立っていて、相手は座った侭だ。 見てからでも充分に間に合うだろう。) [Mon 26 Oct 2009 22:25:17]
TINPIRA > おいおいおいおいおいおい!?ゴキ夫君達を何処に…!?(「は、はい…っ!」緊張に凍りつかんばかりの手で虫篭を受け取り其の場より一歩退るウェイトレスと、ニュー店員(TINPIRA視点)の遣り取りに慌てて卓上に乗っけていた足を床上に降ろし。遠退くファミリーを取り返そうと腕を差し伸べかけの姿勢、から)んだとぉ…!?(みっちりと米神に浮かび上がる太い血管)何処の誰が鶏だって!?ナメたクチ利いてんじゃねえぜ新人君よぉ…っ!(威嚇の応酬に剥き出す汚い黄色味掛った歯の並びの奥底に。ぎり。ぎり。噛み締める歯軋りの音を曇らせながら。乱暴に椅子から腰を浮かせ、立ち上がろうとするその合間に)てめえこそさっさと失せな!その自慢の顔を身元不明のミンチにされたくなけりゃあなあ…っ! [Mon 26 Oct 2009 22:17:36]
ドルカス@用心棒 > …ッせェな。 俺っちが言ってんのはそこのでけェ鶏の事だよ♥ (「触るのもヤだろーけど、棄てといてねー。ごめんねー」 と、二重人格を疑うような軟派な声で、ウェイトレスに籠を渡すと…) あのな、人間サマは飼いゴキをメシ喰うとこに持ちこまねェ、最低限の良識ってェものを持ってんだ。 不愉快? せめてサルくらい進化してから言いやがれこの鳥綱キジ目キジ科。 5秒やる。 追ンだされてから殴ッとばされるか、殴ッとばされてから追ンだされるか。 ソッコーで決めれ。(拳固を握りながら) [Mon 26 Oct 2009 22:10:16]
TINPIRA > 差別はいけねえよなあ。差別はさあ。今だって件の奇病のことでヴェイティアンやブラティリアの連中が謂れの無い迫害を受けてるって言うじゃねえか。こういう時こそ皆で仲良く手を繋ぎ合ってだなあ、あ?(知の知の字も無いような阿呆面で小指で鼻糞を穿りながら適当なご高説を吐き散らしているその合間のこと。唐突に目の前に現れた黒い影に引き込まれ。ぎょろん。蠢く目玉が頭上を仰いだ)…何だよ?こいつ?新しい店員。何時雇った訳?(みっしりと眉間に皺を寄せて配るガン垂れも、目の前の身体に遮られている御蔭でビクついているウェイトレスさんには届かない。は。一呼吸。殺意の充填された視線の鋭さにも殆ど気付かない鈍感さが仇となり。舐め切った態度を全開にしてどっかりと投げ出す踵を両方も卓上にへと乗せ上げ)なあ?新人君?ゴキ夫君達はペットじゃない訳よ。家族な訳。家族。ファミリー。お解り?そんじょ其処らのペットと同系列扱いされちゃあ不愉快なんだよなあ。ああ?(ぴしっ。目尻にたっぷりと皺を刻みつけて睨み付ける形相の狭間において。ほとばしる薄い火花) [Mon 26 Oct 2009 22:00:21]
ドルカス@用心棒 > 前言撤回。 ──来くさったか。(不愉快そうに顔をゆがめ、態度悪く煙草を咥えなおすと──裏手から、正面の入り口に回りこみ) ──困りまッすねぇ、お客さァん? ウチはペットお断りなんですがねェ? (言いながら、入り口近くにあった席から、お品書きを摘まみあげて、ぱらぱらと適当に捲り──) (「あ゛ァ?殺すゾ?」と眼で訴えつつ口元には営業スマイルという、名状しがたい表情で、ウェイトレスの間に割って入ろう。) [Mon 26 Oct 2009 21:52:39]
TINPIRA > だっからさあっ!店の何処にも書いちゃいねえだろぉっ!?(出所はホール内。夜間営業中のランプが明々と灯るそこそこに広い空間内において、円卓を囲う席の一つに陣取る客の一人が喚き散らしていた。白いテーブルクロスの敷かれた上に鎮座する、小さな竹編みの籠の中でがさがさごそごそと絶えずざわめく無数の音、細かい格子の隙間から何本も溢れる触角が、周囲の嫌そうなほかの客人達の注目を集めている)俺はたださあ!俺の可愛いゴキ夫君とゴキ美ちゃんたちにもおんなじ席で俺とおんなじものを持ってきて欲しいって言ってるだけなんだぜぇっ?(ウェイトレスを相手に絶賛絡んでいる真っ最中) [Mon 26 Oct 2009 21:46:42]
お知らせ > TINPIRAさんが来ました。 『其処に割り込む店内から伝わる騒動の音――』 [Mon 26 Oct 2009 21:41:03]
ドルカス@用心棒 > まぁ、三日ずぅっとこれなら、平和でなによりなんだけど、な。 (伸びをしつつ、懐から煙草を一本。燐棒で火をつけて──紫煙を燻らせる。) [Mon 26 Oct 2009 21:34:35]
ドルカス@用心棒 > しッかし、本当に嫌がらせとか受けてんのかね。 (頬を掻き掻き──厨房からでたゴミを、裏手に廻って、ゴミ箱に放り込みつつ。ふぅ。) [Mon 26 Oct 2009 21:18:13]
お知らせ > ドルカス@用心棒さんが来ました。 『ふー。』 [Mon 26 Oct 2009 21:06:35]
お知らせ > 白黒の幼子さんが退室されました。 『 ――そして幼子は、今日もどこかへ歩いていく―― 』 [Mon 26 Oct 2009 01:11:09]
白黒の幼子 > (幼子という器のなかに詰まった、黒くぬめりとした呪いの塊は――斬られ裂かれて毀れて減った分を今は取り戻し、満たされた幼子はふたたびゆっくりと立ち上がる。この街を呪いで満たして、くろく、くろく、染めて―――…やがて、島ひとつ、全てくろく、塗りつぶしてしまえたら。…そうしたなら、己はどうするのだろう、なんて…疑いすら、せずに) [Mon 26 Oct 2009 01:10:54]
白黒の幼子 > (既にそれはフラッシュバックでも何でもなく、ただ垂れ流されるだけの古い記憶だ。どちらにもあいいれぬあいのこがなかまをもとめてひっしでみおぼえたぎしきが、しろいにんげんのじゅうせいにかきけされて――おぞましいなにかがやさしげなこえでかたりかける。) …――ぅ、ぁー…、(幻影のなかでひとり膝を抱えて蹲る幼子の黒い眼から雫がぽたりと落ちて、また蝶が一匹、夜空へと舞い上がっていった) [Mon 26 Oct 2009 01:01:57]
白黒の幼子 > (過ぎた呪いが景色すら歪ませ、ただ終わってしまった幻だけを垂れ流す周りの景色だけを、黒くぬめらかな眼がじいと見つめるだけだった―― ああ、侵略者が来る。銃声がくろいけものをなぎ倒し、しろいにんげんたちがくろいけものをおかす。ふみにじり、けとばして、えんさのこえにまみれながらひととけもののあいのこがのぞまれぬうぶごえをあげる。) [Mon 26 Oct 2009 00:56:03]
白黒の幼子 > (…この街には、既に呪いが満ちた。白黒の蝶は街を埋め尽くし、黒く染まった犠牲者は街からも溢れ出て、――それでも、この街は滅びない。いや、喩えこの街が滅びようと、ひとたび流れ去ってしまった白と黒の間柄を覆すようなことには、どうしたってならないのだ――しかし、幼子にはそんな事実を理解しうる概念すらなく、ただ歩き回っては塗りつぶしていく、ただそれだけのものでしかなくて) [Mon 26 Oct 2009 00:53:49]
白黒の幼子 > (それなのに――今はもう、其処は瓦礫の山なんかじゃなくて。 木々が茂り、広がる草原を獣が走り、くろい人々が弓を手に駆ける、――今は喪われた、何処かの光景がそこにあった) [Mon 26 Oct 2009 00:50:26]
白黒の幼子 > (居住区と言うには住む者も無く、スラムと言うには建物は朽ち過ぎ、空地と言うには瓦礫や塵が雑然と折り重なっている――街のなかで、忘れ去られた場所。誰ひとり、訪れる筈のない場所。それが幼子の目覚めた場所だった) [Mon 26 Oct 2009 00:48:56]
白黒の幼子 > (そこは、幼子がこの街で最初に降り立った場所だった) [Mon 26 Oct 2009 00:47:07]
お知らせ > 白黒の幼子さんが入室されました。 『 ――街外れ―― 』 [Mon 26 Oct 2009 00:46:41]
お知らせ > カジカさんが帰りました。 『(しっかり、棒手裏剣を引き抜いて回収した。)』 [Sat 24 Oct 2009 14:38:54]
カジカ > (素人故に、細かなフェイントは無意味。そして素人故に、初見では最速の投擲はかわせない。 ──きっちりと、殺しに懸かる以外の選択肢が無かった。) せめて…後味の悪く無い相手を手に掛けたいもんでござるな。 (けこ。) (蹴り転がして、相手を仰向けにすると…) [Sat 24 Oct 2009 14:38:05]
カジカ > (指の間に収まっていた、黒光りする棒手裏剣。 今の一挙動で、三本全てが相手の身体に吸い込まれていた。 ──眉間と、喉と、心臓。 戦闘能力でなく、命を奪わんとする容赦の無い一投。) ……自警団なり、集団を襲っていれば──と、悔いるなり、憎むなり…… (ご随意に、でござる。 そう、送る言葉はおそらく届かなかっただろう。 バランスを崩したマネキン人形のように、ばたん、と。前のめりに倒れた相手には。) [Sat 24 Oct 2009 14:29:12]
カジカ > やさしく取り押さえてやりたいところでござるが──それをするには、あまりに拙者は未熟。 (スナップを利かせて──手首を返す。) [Sat 24 Oct 2009 14:17:42]
カジカ > (全ては、黒く染まる呪いに因るものだろう──元は、都市住まいの、特に秀でたところもない普通人であったろう、相手の力量は、今やアスリート並みの身体能力に、鋭敏な知覚力を備えたインテリジェントモンスターだ。) むぐ…っ。 (相手の振り回す腕を掻い潜り、今度は跳ばずに、身をかわす──幸い、戦闘訓練を積んでない、素人の動きだ。 苦戦は続きそうだが、そこに付け入る隙がある) [Sat 24 Oct 2009 14:11:15]
カジカ > (身長、体重、肉の付き方。 それで大まかながら、相手の力量は見て取れる。 忍びとしての鍛錬と、実戦経験がそれを裏付けてくれる──が、然し。) のわぁっ! (けこっ!と泡食って、その場から更に飛び退いた。 今まで自分が居た場所に、身体を真っ黒く侵食された、“病人”の腕が振り下ろされる。 その一撃は重く、早く、鋭い。 予め値踏みした威力よりも、遥かに。) [Sat 24 Oct 2009 14:01:43]
カジカ > (トンボを切って飛び退き、くるりと身を翻らせて……両手と片手を搗いて、着地。 懐にのんでおいた、棒手裏剣を引き抜きながら…目を白黒させて) ──ど、ど、どういうことでござろーかっ。 (苦戦を強いられていた。) [Sat 24 Oct 2009 13:55:07]
お知らせ > カジカさんが入室されました。 『け、けろーッ?!』 [Sat 24 Oct 2009 13:52:20]
お知らせ > ルァ@蝶さんが退室されました。 『( 泣きながら わらう。 )』 [Thu 22 Oct 2009 04:39:04]
ルァ@蝶 > ( ―――― 動けぬ少女は 幼子を見送る 。 白と 黒の 蝶。 ひら ひら ひら ひら 。 それはこの街に 害 を 撒き続けるのだろう 。 ) キ ミ …… ( 大丈夫? と 、 近寄ろうとして 止まる。 この子が 幼子 か? ちがう 。 ちがわない 。 絶たな   きゃ   。  ) や ぁ …… いやぁぁぁぁぁぁぁぁッ … !!!!! ( 意識を失った少年 。 助け起こすことはできなかった。 少女は悲鳴を上げ、 立ち上がり走り出す 。 ) ( 落ちる。 落ちる。 落ちる 。 助けて ――― 。 ) ――――― ヴァリス さん… カリンさん …………ッ ( タスケテ 。 ) … ごめん な さい … ( 涙を流し 、 少年から離れる為 、 走って 走って ――― ) ( 【 判定 】 ) [Thu 22 Oct 2009 04:38:08]
お知らせ > アラタ@蝶さんが帰りました。 『( 顔は 泣いて いた。 )』 [Thu 22 Oct 2009 04:32:26]
アラタ@蝶 > ( 蝶々が、空へ上がると同時に 少年の身体は倒れた。 そのまま意識を失って─── 嗚呼悲しい。 こんな世界は悲しすぎる ) 【判定】 [Thu 22 Oct 2009 04:32:06]
お知らせ > 白黒の幼子さんが退室されました。 『 ――ぁ、…ぅ、ぁー………――』 [Thu 22 Oct 2009 04:29:28]
白黒の幼子 > (蝶に包まれた少年はもう、意識が残っているのかどうかも判らなくて。降り注ぐ蝶の渦のなかで、少年はじわじわと黒く染まり続け――雨音に混じる、少年の呟き。少女の制止。じい、と少年を見下ろしていた幼子の手が、ぱたりと落ちた) …―――ぁ、ぅー…。(ふい、と。――蝶が舞い上がって、また空のどこかへと高く遠く、飛んでいく。ただ、少年をじい、と…幼子の黒い視線が見つめ続けて。…――どれだけ、眺めていたのだろう。…やがて、ぱしゃり、と足を返し。…幼子が、どこかへとまた、消えていく。 ――ぱしゃり、声にならない声をあげる少女の横を通り過ぎ、どこかへと…――) [Thu 22 Oct 2009 04:29:07]
ルァ@蝶 > ( 少年の 優しさ で 、 幼子が どうにかなるかもしれない なんて、 淡い期待をしていたのかもしれない。 だが そうはならなかった。 無常にも、 黒い何かは 少年を染めていく。 蝶が 少年を覆うように 降り注ぐ。 その光景に 少女は膝をついたまま 、 目を見張って 。 ) ―――― ぁ … ッ だ め … ( ダメだ 。 ダメだ 。やめて 。 その子を 離して。  その子から 離れて 。 それは声には ならなかった 。 ) [Thu 22 Oct 2009 04:25:21]
アラタ@蝶 > ( 冷たい、人間の形をしたソレは 魂も入っていない 冷たい冷たい ただのナニカだ。 嗚呼、黒い瞳に吸い込まれそうな うつろな穴 )  ( 身体の中に走る感覚、自分が走る 走る走る ) ぁ─── ( 覆う蝶に 少年は意識を手放しかけた。 )( 幼子に気持ちは通じることがないのだ。 手は 宙に舞って ) ダメ、だよ───これ以上─── ( だんだん、だんだん。蝶に包まれるからだ ) 【判定】 [Thu 22 Oct 2009 04:22:32]
白黒の幼子 > (背を抱きしめる腕があった。幼子は胸元にあるその指先を見下ろし、――ぐるり、と首だけで振り向いて、) …――ぁ、(ごぽり、口元から黒い雫が溢れ落ちる。間近にいるのなら、びしゃりと浴びせ掛けられるその雫は少年の身体を蝕み、黒く染めて…――”侵食”する。空を舞う蝶は夥しく、舞い踊るその一匹一匹が、いっせいにざわり、と眼下を見下ろして…――自己犠牲に満ちた少年を、覆うように降り注ぐ) [Thu 22 Oct 2009 04:16:31]
ルァ@蝶 > ――――― ッ う 、ぁ ……… ( ガクリと膝を突いて 、 荒い息を繰り返す 。 時間が経つにつれて 何もかもが 虚ろになる 。 今自分が何をしているのか 、 しようとしているのかさえ もだ 。 幼子が去っていくのなら 、 追いかけることは出来ないだろう 。 ) ――――― …… ( 男の子が 手を伸ばして 幼子を抱きしめようとするのを見る。 そんなんでその幼子を救えるのだろう か 。 馬鹿な子だ と、 思うけれど 、 それを嘲笑うことは自分には 出来なかった 。 ) [Thu 22 Oct 2009 04:10:59]
アラタ@蝶 >  行かないで───! ( 再び、歩き出す幼子に手を伸ばした。 このまま行けばきっと、また何か悪いことが起きる気がした だから、 ) ( 手を伸ばして、幼子を抱きしめようと、 ) 僕が ずっと一緒にいてあげるから ( これ以上、蝶を広めてはいけない。 だから 自分だけが犠牲になるんだったら それで良いと思ったんだ。 ) [Thu 22 Oct 2009 04:05:42]
白黒の幼子 > ―――ぁ、(ぱしゃり、ぱしゃり。水溜りを歩く幼子の足は、首筋から溢れた黒い何かが絡み付いて、足元までをも黒く濡らす。降り続く雨に濡れながら、黒く染まった感情のない瞳が少女を移す――…黒くぬめらかな、呪いそのものの本質といっていいその”何か”は、人の身に触れれば蝶の代わりにその身を穢す…―浴びた左腕も、肩も、だから真っ黒く染まるのだろう。…これ以上浴びれば、その呪いはさらにその身を”侵食”する―― 裂かれた首筋はじわりと塞がり、しかし溢れ失われた何かの代わりを求めるようにぱしゃり、と歩き…――少女が己を囲もうとするのにも、興味を示さずただ、ただ…歩く。 放っておけば、また何処かへと消えるだろう。だが、放っておかないのであれ、ば―――…?) [Thu 22 Oct 2009 04:00:34]
ルァ@蝶 > ―――― ッ ?! ( 引き裂く感触が あった。 けれど、 裂いた喉元から出たのは 紅い鮮血では無かった。 まるで闇のような 、 黒い何か 。 予想外のそれに 、 慌てて身を引くものの近距離だった為に完全に逃れることは出来ない 。 顔を守るようにおおった左腕から肩にかけて、 幼子から溢れ出した黒い何かで濡れるだろう 。 何かの粘液のように ぬめりと している と 、 浴びてから 気づいた 。 ) ―――― … な に … ? ( 少年と同様に、これが何かが分からない様子で 。 困惑したような表情で 少年を ――― 幼子を ―――見て ) ( あ れ ? ドッチ が  、  敵  だ ?   あぁ 、 白と 黒の ほう 。 ) ( 少女は 、 幼子が 次に何をするか警戒するように、 ナイフを構えて幼子を見ながら、 少年と自分で 幼子を前後で 囲むような位置へと 移動しようとするだろう 。 ) [Thu 22 Oct 2009 03:53:03]
アラタ@蝶 > ( 自分が振りかざす前に───目の前の少女が幼子を、破壊した ) あああああああああああ・・・・・・ !!! ( あふれ出す、水みたいな何か 少年は膝を付いて目の前の現実を直視できずに居た ) ごめんなさい、ごめんなさいごめんなさい・・・・ ( 竹刀は少年の膝元に。 ぬめりと、した液体に手を伸ばした。 ) な、んだ・・・?これ・・・ ニンゲンの中身・・・じゃない・・・? ( 目の前の少女に、答えを求めるように 視線を送った ) [Thu 22 Oct 2009 03:47:46]
白黒の幼子 > (少女へと近づく幼子の指先は黒い雫に塗れ、歩くそばから舞い上がる黒い蝶は少女ごと呑みこまんばかりに――背後で上がる雄叫び、足音すら聞こえずとばかりに歩く幼子は既に少女の間近。) ――…ぁ、(すぱり、と。ただ歩くだけの幼子の喉下、走る鋭利な光がまっすぐに引き裂いて――――――――  …黒い、 黒い、 黒い黒い黒い、 なにか、ぬめりとしたもの、が。 ばしゃり、と――まるで人の形をした皮袋に詰まった何かが、引き裂かれてあふれ出すように――間近の少女目掛けて、バケツの水でも浴びせるみたいに降り注いだ) [Thu 22 Oct 2009 03:39:22]
ルァ@蝶 > ( 普段の子どもだったら、 例えどんな容姿でも 小さな子どもに手を上げることはしないだろう 。 それでも 今は 、 オッドアイのこの子どもにも余裕が無く 、 それどころか 普段は自制がきく 衝動 が、 自制できない 。 ) ( この幼子は 怖い 。 とても怖い。 けれど同時に 憎い。 とても憎い。 コレが 、 この幼子のせいならば 、 止めよう。 手段は 選ばない。 選べない。 自分は ――――――― 帰りたい 。 ずっと、ずっと、 憧れていた 夢みていた 焦がれていた ―― ただいま って 、 言える場所。 やっと 、 そう言える場所が 出来たのに ――― 。 ) ……… キエテヨ 。 ( だから、 子どもはこちらへと歩いてくる白黒の幼子の首へ ナイフを走らせるだろう 。 とは言えナイフだ。 子どもが避けなかったとしても、 うまくいって その首を深く 深く 傷つける程度 。 普通の人間なら致命傷にもなるのだろうが、 果たして人外とも思える幼子に通用するのかは 不明だ。 ) ( 罪悪感は 残っていた。 けれど、 声を上げて竹刀を振り上げる少年を見れば 、 その罪悪感も 、 心の奥底に 押し込めることが できた。 ) [Thu 22 Oct 2009 03:29:45]
アラタ@蝶 > ( 少年の手は震えた。 今、ここで断ち切らねば───世界が黒く包まれてれてしまうかもしれない。 ) やらなきゃ、やらなきゃ ( 鈍い動作で 背中、マントの中から竹刀を取り出して両手で掴んだ。 ) 君を絶たなきゃ この世界は終わっちゃうんだ ( 出来ない、って思った意思は今も変わらない───  だけど目の前の 黒ずんだ少女が とても苦しそうだったから。 ) う、う、 うあああああああ!!!! ( 竹刀を振り上げて、幼子に少年は襲いかかろうと、走り出した。 ) [Thu 22 Oct 2009 03:22:54]
白黒の幼子 > (歩き去る後ろで、立ち上がった少年が吼えた。小さな呟きも、それでも届くことはなく――歩く幼子はぼたぼたと白黒の呪いを垂れ流し、少女の下へと歩く。その両手は冷たく、指先からは雨露を垂らし、ぱしゃり、ぱしゃりと。少女の指先が何を握っていようと、それは変わることなく――) [Thu 22 Oct 2009 03:14:13]
ルァ@蝶 > ―――― あはッ … ( こちらへと向かってくる幼子を見て、 少女は哂った 。 幼子から逃げることも 自分から近寄ることもせず、 その場に立とう。 ) ( 右手をポケットへといれ 、 ナイフを 出そうと しながら 。 ) ―――― … どんな 理由があって も 、 人を傷つけていく の は、 ダメだよ ねぇ … 。 ( 掠れる声を 出す。 少年よりもずっと ずっと 症状の進行が進んだ子ども は 、 涙を流しながら けれど 哂うだろう 。 幼子が 子どものナイフが届く範囲に入ったら 、 躊躇せず ナイフで幼子の首を狙おう と 。 ) [Thu 22 Oct 2009 03:09:58]
アラタ@蝶 > ( 溢れる雫は全て、蝶に代わり そして幼子を黒く染め上げる。 嗚呼─── 悲しい。こんな悲しいことが世の中にあってほしくない。 )( 通じない言葉、一瞬気が抜けて再びそのまま崩れ落ちる。 聞こえた悲鳴の元に走ったのだろう─── もう一度、立ち上がれる よ。 ) くっそぉ・・・・! ( 食いしばった歯、唇を強くかみすぎて血が出てきた。 きっと、あの子を終わらせれば もう広がることはないだろう。 )( どうにか、 どうにか立ち上がるものの、少年は歩くことはせずに幼子の後ろ姿を見て、それから倒れてる少女を見た。 少女も、黒ずんでいた。 )     む、 り だよ。 ( この悲しみの塊を 自分が絶つことなんて 出来なかった。 あふれ出てくる涙が悔しくて 仕方ない ) [Thu 22 Oct 2009 03:03:43]
白黒の幼子 > (――倒れた少年が何か言っている。手を差し伸べて、その黒い黒い指先を。じい、と見下ろしながら、その言葉をじい、と――――) …――ぁ、ぅ、(…両手から、目から、ぼた、ぼた。ぼたぼたぼたぼたぼた。止め処なく溢れた雫が少年へと溢れ滴り、零れ落ちて、人の身に触れた雫は蝶になる代わり、その身を黒く穢す。 言葉を理解することもなく、幼子はただ雫を溢れさせながら、くるりと向き直って――) …――ぁ、(もう、ひとり。息絶え絶えの少女へと向かい、ぱしゃり、ぱしゃり、足音を鳴らして…―――) [Thu 22 Oct 2009 02:58:45]
ルァ@蝶 > ―――――― …… ( 蝶が 生まれる。 この幼子から 。 ひらり ひらり ひらひら 生まれ続ける 。 ――――― つまり、 コイツ を 絶てば 、 いいんじゃない だ ろう か 。 ) ………… 何を 、 したい の … 。 ( それは 幼子へか 。 それとも幼子へ手を伸ばす少年へ か 。 身体は黒くなっても 変わらぬ、 蒼と桃の瞳からは、 涙が流れ て。 何故泣くのか分からない 。 悲しい気がする。 苦しい気がする。 つらい気がする 。 怖い気がする。 だんだん だんだん 底に沈んで 浮かんでこられなくなってしまうよう な 。 ) [Thu 22 Oct 2009 02:52:37]
アラタ@蝶 > ( 後ろで悲鳴が聞こえた。 嗚呼───この子はまた何か見せたんだ。 少年は歯を食いしばった 今、自分の目の前に見えるその姿が 皆を苦しめてる原因ならここで断ち切らなくてはいけない─── ) くぅ・・・・! ( 降り注ぐ雫、言うことの聞かない身体 嗚呼、人はなんでこんなに不自由なんだ。 でも、力を振り絞るんだ。 ) ・・・ もうやめにしよう ( 言葉は通じるが分からない、大地を見ていた視線 幼子に合わせよう ) これ以上 誰かを苦しめちゃ、ダメ だよ ( どうにか四つんばい、片手は大地へ もう片方は傾げた首の 幼子に、 ) こんなこと しちゃ───ダメだよ ( 土で汚れた包帯が、先ほど転んだ時に解けたみたいで───手からはらはら解けて行く。 幼子に向けた手は 黒ずんでいた。 ) [Thu 22 Oct 2009 02:45:57]
白黒の幼子 > (――悲鳴をあげ、頭を抱えるような少女。ああ、これもまた…”もういい”んだ。目から、指先から、ぼたぼたと溢れ落ちる蝶が、学舎のなかを飛び回り空を埋め尽くす――ぱたりと落ちた指先、その足はまた、何処かへと向かいぱしゃり、と水溜りを踏んで、) …――ぁ、…ぅ、(後ろ髪でも引かれるように、その視線が足元に落ちる。――倒れた少年が何かを呟く様。喘ぎ苦しむようなもがく指先に、――何かを見るように、じいと黒くぬめらかな目線が落ちる。…全身からぼたり、ぼたりと毀れる雫が、少年へと降り注いで…――かくりと、首は傾いだ侭に) [Thu 22 Oct 2009 02:40:06]
ルァ@蝶 > ( 声を上げたのは 少年のほう だろうか。 子どもは崩れ落ちている少年のほうへと走り 、 上手く立てない様子に気づけば支えようと思ったのだ が、 ) ―――… ひっ … ( こちらへと顔を向けた白と黒の幼子の顔を見て 、 息を飲む。 明らかに人ではない 禍々しい容姿 に 。 そして ―――― ) ―――― キャァァァ … ッ ( 頭の中に浮かぶ 自分の知らぬ 景色に 、 感情に 、 シミが広がり黒ずんだ両の手で耳を押さえ 、 悲鳴を 上げて 。 ) ( 何? 何なんだ。 これは ―――― ワカラナイ。 けれど、 わかったことが ある。 コレの原因は この幼子 だ 。 ) (【 判定 】 ) [Thu 22 Oct 2009 02:32:28]
アラタ@蝶 > ( 蝶にしばらく包まれていた。 まるで世界が黒くなってしまったかのような感覚だった。 )( 崩れた身体を起き上がらせる余力はまだないけど───でも ) い、 いかないで ・・・ ( 手を差し伸べた。 受け取ってもらえることはないとわかっていても 伸ばさずにはいられなかったんだ。 ) ダメ、いっちゃ ・・・ ( 後ろから聞こえた足音、自分と同じ人かそれとも違う人か 大地に手を突いて立ち上がらんと、心みるものの 上手くできずにいる姿がそこにはあった。 ) [Thu 22 Oct 2009 02:24:35]
白黒の幼子 > (差し出された指先は、重さひとつなくただ冷え切った気配があるだけで。その口元に吐息はなく、ただただ骨まで染み入る冷たい気配があるだけで。だから、伸ばしかけた指先が蝶に包まれて、少年が崩れ落ちるのをただじい、と黒く塗りつぶされた眼が見下ろしていた) ―――ぅ、(ああ、”これ”も、もう、いいんだ…黒い染みに小さく首をかしげて、―――ぐるり、と首が捩れて、足音のほうを向いた。 …黒々とぬめらかな口元と眼窩、ぼたぼたと黒い雫を涙のように零しながら、白黒の呪いに塗れた幼子が、駆け寄る少女をじい、と見据えた―――。) [Thu 22 Oct 2009 02:19:19]
足音 > ( どこかぼんやりとした様子の子どもは、 雨に濡れた身体そのままに ゆっくりと歩いていて 。  けれど、 やたらと蝶が飛んでいることに 気がついた。 そして その蝶が来る方向へと 歩いていたのだ が ) ――――― … ? ( 暗い闇の中、 悲鳴が聞こえた 。 どうしようもないほど 胸がざわざわして ――― 黒髪の子どもは 、 声のした方向へと走るだろう 。 ) [Thu 22 Oct 2009 02:09:11]
お知らせ > 足音さんが入室されました。 『――― コツ ン 』 [Thu 22 Oct 2009 02:01:51]
アラタ@蝶 > ( 動く足は恐怖で動かなかった。 身体が震えるのを抑えるのが精一杯で───でも 逃げちゃダメだ。 ) あ ・・・ ( 異形で、人とは到底思えない瞳はまるで、何かを求める子供のようだった。差し出された両手、掴もうと手を伸ばすけども 溢れる白黒の蝶に包まれてしまった ) うわあああああ!!! ( 包まれる蝶の中で少年は再び黒い世界に覆われた。 ) あ、あ、─── ( かくん。その場に崩れ落ちた 優しい言葉が自分を穢す─── ああ 自分が自分でないようなこの感覚、沈む ) 【判定】 [Thu 22 Oct 2009 02:00:39]
白黒の幼子 > (夜の暗さのなか、幼子の肌だけが抜けるように白い。濡れた黒髪の奥で、この世のものではない黒さを帯びた目が少年を見つめて…――ゆっくりと、歩いていく。両手を差し出し、縋るように) …――ぁ、…ぁ、(ぼたり、ぼたりとその指先から毀れる雫は、蝶に変わって舞い上がる。それは少年へと向かい――) [Thu 22 Oct 2009 01:53:42]
アラタ@蝶 > ( ひとだ、 )( 雨も降っているし、夜もある。視界がすごく悪いけど それは確かに人の形をしていたから でも、近づくにつれて 倒れてる人がいることにも気づく。 ) ( こっちを見た )( 少年は足を止めた ) なん、で・・・ ( 顔と姿を確認できるまでの距離に行けば 相手が異形な姿に気がついた。嗚呼、黒い染みが自分の中でうごめいてるそんな気がした。 自分より小さな幼子だけども、明らかに脅威の対象となった。 ) き、君があの人をあんなふうにしたのか! ( マントの中、背負っている竹刀───手を伸ばそうかためらった。だって 小さいンだよ・・・? ) [Thu 22 Oct 2009 01:45:04]
白黒の幼子 > (じっと見下ろしていた。ぴくりとも動かずに。ただ雨だけが雫となって、髪を揺らしながら滑り落ちる。ざあ、ざあ、と降る雨音のなか、見下ろす幼子へと小さな呟きが届いた) ―――ぅ、… (ゆるく顔を上げ、身体だけそのままに首だけが、くるりと捩れて少年のほうへと振り向いた。…目は黒くぬめらかに塗りつぶされ、口のなかに舌は無く、黒くぬらりとした何かが広がっている。…顔に併せ、身体が向き直ると足がぱしゃり、と水溜りを踏んで――) [Thu 22 Oct 2009 01:39:39]
アラタ@蝶 > ( 身体が思うように動かない─── でもじっとせずにはいられなかった。 自分には無縁のその場所に、少年は立っていた。 ) ───誰かいる? ( フードつきのマントを羽織り、水溜りも気にせずに歩き出した。 何があるのか、誰がいるのか、分からない。 でもまるで、蝶々に導かれるようにそちらへと向かい始めた ) [Thu 22 Oct 2009 01:35:19]
白黒の幼子 > (…蝶に包まれた男は黒く染まり、ぐしゃり、と崩れ落ちる。何か、別の幻を見たのだろうか――ひとこと、ヴィジョン――…と、呟きを残し。) ―――…ぁ、(ぴくり、と幼子の肩が跳ねる。倒れた男の顔をじ、と見下ろして――) [Thu 22 Oct 2009 01:32:35]
お知らせ > アラタ@蝶さんが来ました。 『( 導かれるように 何故かここに、 )』 [Thu 22 Oct 2009 01:31:53]
白黒の幼子 > (フラッシュバック――――獣と共に走り、霊と共に生きる。黒い人々が、弓と石斧を手に大地を暮らす。それをただ、ただじっと眺め――その隣に自分の姿を垣間見る。それは…幻のなかの、幻であったのか。) [Thu 22 Oct 2009 01:29:39]
白黒の幼子 > (ひぃ、と小さな悲鳴を上げて、男が地面に尻を突く。傘を投げ出し、大事そうに抱えていた書類が地面に散らばり――雨に濡れてインクが滲み、台無しになっていく。男は、市街に蔓延る蝶の元凶の話を聞いていたのだろう。ぱく、ぱくと口を開いて) ―――ぅ、(すい、と手を伸ばした。幼子のその指先から、黒く染まった雫が毀れ…蝶に変わって、男へと群がっていく) [Thu 22 Oct 2009 01:24:47]
白黒の幼子 > (傘に隠れて見えなかったのだろう、雨の中家路を急ぐ男――大事そうに書類を抱えた若い男は、幼子の近くを通り過ぎんと、そこで漸く傘のむこうがわに気付く。ゆっくりと視線をあげて――その先に、立ち尽くす濡れそぼった裸の幼子) [Thu 22 Oct 2009 01:23:00]
白黒の幼子 > (髪を、頬を伝う雫は伝うあいだに黒く染まり、滴るそばから、足跡から、次々に白黒の蝶が生まれては雨に打たれながら飛んでいく。市外を覆う蝶、それでもなお飽き足りず。歩く幼子の視界の先に、建物から歩き出てくる傘を差したひとりの男) [Thu 22 Oct 2009 01:20:38]
白黒の幼子 > (ぱたぱたと降る雨は幼子の髪を濡らし、ゆるりと歩く足跡が雨に流されて消えていく――大学の構内、静まり返った建物と建物のあいだを、何を探すでもなくただ歩いていた) [Thu 22 Oct 2009 01:14:22]
白黒の幼子 > (ぺたり、ぺたり。足音をたてて幼女が歩く。――この災厄の元凶は、日のあるうちは何処かに消えて、日が落ちたあと、何処からともなく現れては蝶を撒き散らして、また消えていく) [Thu 22 Oct 2009 01:12:08]
お知らせ > 白黒の幼子さんが入室されました。 『 ――大学―― 』 [Thu 22 Oct 2009 01:11:02]
お知らせ > カルラ@試薬さんが帰りました。 『身体が元に戻ったら探そう 【判定】』 [Tue 20 Oct 2009 22:28:57]
カルラ@試薬 > どうせ、取り越し苦労とかそういう奴に決まってんだよ ( 小さいため息と一緒に幼女は立ち上がって船室へ向かう。 たく、船員に迷惑をかけるとはこれは一つ説教でもするか。 そう、そうやって頭で小突いてやればいいんだ。 何にも慌てたり、心配することはない。ないんだよ。 )    ないんだよ な ( 自分でも気が付かないうちに足は早足になって ) [Tue 20 Oct 2009 22:28:05]
カルラ@試薬 > もしかして、探した方が…いいのか? ( この雨の中では誰も答えるものは居ない。 ただ、前髪から雨が滴る。 その落ちる滴が刻まれていく時間を形にしているように思える。 そして、それが私を焦らせるように早くなっているように錯覚してしまう。 ) 一応、アレだ。この船の持ち主だしな。 いないと、きっと他の奴らも困るよ、な? ( すぅ、と船内の入り口の方へ目を向ける。 言い訳みたいに聞こえるといわれればそうかもしれない。だけど、ただ心配だとかで探し始めると、ほら、恥ずかしいじゃないか。 ) [Tue 20 Oct 2009 22:03:59]
カルラ@試薬 > しっかし、アイツどうしてどこにも居ないんだってんだ ( 妙なすれ違いからか、まったく会っていない。 そんなことと、この街のパニックが重なっているのが、気になってしまう。 ) まさか、な ( アイツが? ハ、まさか。ああいうのに関わるようなガラじゃねぇだろ。 ない、よな? ) [Tue 20 Oct 2009 21:53:45]
カルラ@試薬 > ( 幼女は吼えている。 雨の降る甲板の上で、胡坐をかいて、びしょ濡れになりながら港の方を見ている。 ) 何だ! 一体、まったく、どうして、ナンなんだァ! ( 街じゃ変な病気が広まって、うちの船の持ち主の野郎は見あたらねぇ。 むしゃくしゃして、どうしていいかわからなくなった気持ちを発散する為にこうして、無意味に雨に打たれて、甲板に座り込んでいる。 クソ、本当に何だってんだ。 ) [Tue 20 Oct 2009 21:37:34]
お知らせ > カルラ@試薬さんが入室されました。 『どーなってんの!』 [Tue 20 Oct 2009 21:33:01]
お知らせ > ラサート@蝶さんが帰りました。 『耄碌した頭ではそれが精一杯だった…』 [Tue 20 Oct 2009 02:10:52]
ラサート@蝶 > (だが、僅かに残った理性の部分で確信した事がある。あの存在はこの病気をばら撒くために歩いている。自分が見逃されたのは…既に自分は病気に犯されていたからだ。女…確か魔女ギルドのヒルダさんだ。過去に何回か仕事でかかわったことがある人だ。…ピクリとも動かない彼女の元にふらつきながら歩いてゆこう。そして息があることを確かめれば、どこか安宿に運んで行くだろう。騎士は…残念だった。……病院?…これが病院で治せる病気なものか。)(ヒルダ背負いながら…頭の中で先ほど去来した幻覚が再生されていた…。ヒトと獣…投げられた石…仲間はずれ…呪い…) [Tue 20 Oct 2009 02:10:32]
ラサート@蝶 > (不意に周囲が静かになった…。予想していた…いや、何に襲われるのか予想などできないのだが…衝撃は来なかった。恐る恐る顔を上げてみると幻のように去ってゆく幼子の姿がちらりと見えた。敵艦の掃射を貰った気分と似てる…そんなくだらない事を考えつつ、ほっとしている自分に気付く…)………ち…っくしょう!!くそがっっ!!ふざけんなっっ!!!(ぞわわっと染みが首筋から左顔面に広がっていくのに気付かない。不意に爆発するような怒りが湧き上がって地面を蹴った。ヒーローを気取って現れたはいいが何も出来ずに震えていた自分に…あんなふざけた化け物の存在に…)【侵食値12→21】 [Tue 20 Oct 2009 02:04:49]
お知らせ > ヒルダ@蝶さんが帰りました。 『 その間にも、女の肌は黒に染まりつつあった。 』 [Tue 20 Oct 2009 01:55:21]
ヒルダ@蝶 > ( 【侵食値15→28】 ) ( スラムにしろ海岸にしろ、見える幻覚はそう長くは続かなかった。だが、幼子に触れられてからはそれが継続して見える。無論、それが途切れる時もあるけれど、私はまたさっきの幻覚を繰り返し見ていた。全身を覆う倦怠感は強くなるけれど、精神的に非常に不安定になり、酷いものを見せられてショックで立ち上がることが出来ない状態でなかったら、酷く取り乱し支離滅裂なことを口走っただろう。 ) ( 一方で、男の声が響く。これは現実のものだろうか?どこかで聞いたことがあるような気もしたけれど、逃げたほうが良い。だが、ああ、遅いのかもしれない。 ) ………。 ……。 …。 ( 病状―― いや、違う。これは病ではない、呪いだ。それが身体を蝕んだ後は立ち上がることが出来ず、脳が自らの身を守る為に意識を手放す。騒ぎを聞きつけた誰かか、或いは幼子に襲われた男に助けられるのを願いつつ、女はそのまま気を失った――。 ) [Tue 20 Oct 2009 01:50:24]
お知らせ > 白黒の幼子さんが退室されました。 『 ――蝶はどこまでも、増えていくばかり―― 』 [Tue 20 Oct 2009 01:47:23]
白黒の幼子 > (―――誰の声も聞こえない。何ひとつ見えない。 幼子は、ただ歩くだけ。何を求めているかなど、己すら知らぬとでも言うように。 …ぺたり、ぺたり、) [Tue 20 Oct 2009 01:46:55]
白黒の幼子 > ―――ぅ、…ぁ、(呟きとも音とも付かぬ、鳴き声。こぽりと眦から溢れた雫が、白黒の蝶になって飽き足らずに夜空を覆い尽くす。――ああ、この男も、”もういい”のか。 女は泡を吹き、男は蹲る。 ぱたりと両手を落とした幼子が、ぼたり、ぼたりと蝶を零して――) …―――。(また、ゆるりと足を返し、家々の合間の道を、ぺたり、ぺたり――歩き去っていく。その足跡を追うように、次から次へと蝶が溢れて、飛び立って――。) [Tue 20 Oct 2009 01:45:53]
ラサート@蝶 > 【判定】(思えば自分が病気を発症したのは意外に早い段階であったように思う。気がつけば町中がその話題で持ちきりになるほど病気は伝染していた。それこそ黒死病ではないかと何度も思ったが、己の病気の進行は比較的遅かった。それは己が進んで引きこもって安静にしていたせいか…などとも考えたが…)…なるほど……コイツが原因ってわけかい…(黒い騎士らしい人影、黒ずみを広がらせ倒れ付す女。…嫌がおうにも検討はついた。そして………)…っぐっ………てめ…やめろっ………っっっっ!!!?(思考が極限まで鈍っていたのが幸いしたか…脳裏に浮かぶ光景…石が投げつけられる。あれ?投げつけたのは俺??誰に??オマエモ……)〜〜〜っっっ!!(迫り来る黒い奔流に海兵は抜こうとしていたサーベルを取り落とし、亀のように蹲り身を伏せるしか術を持たなかった) [Tue 20 Oct 2009 01:40:59]
ヒルダ@蝶 > ( 【侵食値15→24】 ) ( 過去にマーガレット・ストーンズとその感覚のチャンネルを共有し、周りの人の思念に至るまで拾い上げてしまった時と同じような感じがした。でも、今度のは更に厳しい。何せ見えるもの、聞こえるもの、感じるものが全て悪意のあるものだったから。 ) ひ、  ひぃ  い、  ぎ、   ……っ   う ( ぶわ、と右腕の黒い染みが一気に広がる。肘まで巻いた包帯で隠していた黒い染みが、すごい速さで肩を目指していた。まだ染みが広がらない部分も黒ずんでいって。 ――音もなく幼子の手が離れると、女は地面に仰向けに倒れる。がらがら、とうがいのような音を立てるとぷ、と泡を吹いた。しかし虚ろに夜空だけは見上げており、沢山の蝶の群れを見上げている。 ) ( 【判定二度目】 ) [Tue 20 Oct 2009 01:30:34]
白黒の幼子 > ―――ぅ、(気丈な女の震えた声音。答える訳は無く、応える訳も無く。肩へと縋る侭、その黒く塗りつぶされた視線は涙を流し続け、それは端から蝶に変わって夜空をどこかへと飛んでいく。――やがて、叫びをあげて震えだした女から静かに離れると、…がつり、と投げつけられた小石が当たり頭が傾ぐ。) ――――ぁ、…(不自然な角度に折り曲がった首が、その角度のまま、 くるぅり、と、 男の方へと向けられた。ゆっくりと差し伸べられる指先―――頭上には、月明かりをさえぎる重い雲空。…雲? ――見れば、それは違う。雲と見まごうほどの、白黒の蝶が何羽も、何羽も、何羽も何羽も何羽も。 ――その蝶のすべてが、男を向いた。 白黒の幼子の、ぬらりとした黒い視線も、男を向いた。 …ぺたり、ゆっくりと、 男へと向けて足を向ける――) [Tue 20 Oct 2009 01:25:45]
ラサート@蝶 > (その光景を目にした時、少しばかり思考力に鮮明さが蘇ったきがした。しかし、霞が晴れない脳髄が下した判断はその場に落ちている石ころを…その子供?に投げつける事。見覚えのある被害者の女性に当たってしまう可能性が無くもなかったが、それこそそこまで考えが回らなかった。)………おい、コラ化け物…(眠たげなクマの浮いた半眼の目でふらつきながらその現場へと歩みを進める。こういった状況もなんだか夢の中にいるような気分だ。居住区になんの理由があって足を運んだのかも良く覚えていない。) [Tue 20 Oct 2009 01:12:41]
お知らせ > ラサート@蝶さんが来ました。 『石が飛ぶ。』 [Tue 20 Oct 2009 01:08:11]
ヒルダ@蝶 > あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ” ( より鮮明な幻覚が私を襲う。いや、違う。これは幻覚などではない。実際に起こったことなのだ。殺されてる、殺されてる、殺されてる。忌まわしいこの島の記憶。ずどん。ずどん。銃の音。二つの境界線が喪われ、一体どちらに属すのか。この幼子の正体はきっと。 駄目、やめて、そんなもの見せないで。私は悪くないし、この島にだって来たばかりなのに。 ) うぁ、 あ”っ  あ”っ  あ、 ( ついに私は失禁し、がくがくと身体を痙攣させる。 【判定一度目】 ) [Tue 20 Oct 2009 01:03:09]
ヒルダ@蝶 > ( 何ビビってんのよヒルデガルド。あんたさっきこう思ったじゃない。『神様悪魔様。どうか私に時間とこの事態を解決するヒントを頂戴。』って。応えてくれたみたいよ、主に悪魔様のほうが。出来れば神様の方に応えて欲しかったけど、私は魔女だからきっと神様の方にはそっぽ向かれちゃったのね。 ) なっ、なんなのよあんた…っ。その人に何をしたのよ。 ( ちら、と倒れた騎士を見て、すぐに視線を戻す。なんとか立ち上がってこの私を守ってくれないかと期待したが、駄目みたいだ。美人を助けるのは騎士の役目なのに! ) ( こいつが大本の元凶なのかどうかは判らないけれど、蝶をばら撒いている張本人には違いないようだ。よ…よく見たら身体も小さいし、大人の私なら力でなんとか出来るかもしれない。 近づいてくる、殴り倒せ。ああ、どうして?足、動かない。腕も。怖くて、駄目。 ) ( そして幼子の手が私の肩に触れ、私達はより近くで見つめあった。まるでこの世のどこまでも続く暗闇を覗いている気分。幼子の瞳の部分に開いた二つの穴から、無限の闇が見えるような。 私は唇をぶるぶると震えさせ、ついに言葉すら失ってしまった。その闇から涙が零れるのを、見ているしかなかった。そして――。 )  [Tue 20 Oct 2009 01:02:51]
白黒の幼子 > (フラッシュバック――――黒い屍の山へと降り注ぐ蝶。白い人間たちは黒く染まり、屍の山はうずたかく積みあがる。悲痛に叫ぶ幼げな制止の声。愉悦に笑う幼げな笑い声。蝶は降りやまず、やがて…―もう、誰の声も聞こえない) [Tue 20 Oct 2009 00:47:28]
白黒の幼子 > (崩れ落ちた見習いには目もくれずに、ぺたり、ぺたりと足音を立てて幼子が女へと近づいていく――やがて差し伸べた指先は女の両肩に縋り、しかしその指先には気味が悪いほどに重さは無く、代わりにただ骨すら凍えるような冷たさだけがあった。すうと顔を寄せ、黒くぬめらかな両目が女をじいと見据え…――そこに吐息はなく、代わりにあるのはやはり、ただただ冷え切った気配だけ) ―――ぁ、(ああ…―”これ”は、もう、いいのか。…どれほど眺めていたのか、何かを確かめ終えたような呟きにも似た小さな音。ぼたり、黒くぬめりとした眼から毀れた涙は、人肌に混じれば蝶と成る代わりに人の身を穢す) [Tue 20 Oct 2009 00:47:20]
ヒルダ@蝶 > ( 私は、その時。もう一日だけ昨日助けたアヤさんの介抱を続けなかったことを心の底から後悔した。或いは、具合が悪いんだから一日ぐらい―― ううん、一時間でいい。一時間多く休憩を取らなかったことを、本当に後悔した。その、底なしの沼のような黒い目と、私の黒真珠のような円らな黒い瞳が重なってしまったのだ。見てはいけない何かに気付かれたこの恐怖。得体は知れないけれど小さい蝶が相手だと思ったから、頑張って探し回っていたんだ。蝶を出現させるその原因らしきものが、あんな不気味な何かだと判っていたら、私は宿に篭っていたのに。 ) ……あ、  あ、ぁ、  ぁ。 ( 私は恐ろしさのあまり口をぱくぱくと開閉し、その場に凍りつく。 ) [Tue 20 Oct 2009 00:26:28]
ヒルダ@蝶 > ( 本当に変な子。ちょっと声を掛けて、どこの子供か聞いた方が良いかしら。例えばほら、酷い目にあわされてどこから逃げてきたとか、逃亡奴隷っていう可能性とかもあるけど。――と、どうやらその必要は無くなったようだ。見回りをしていた騎士風貌の人がその子供に声を掛けてくれた。私なんかが対応するより慣れているだろう。 ) え……。 ( だけど、少しだけその子供の方に歩いていた私は、もっとおかしな事に気付いた。 何、あの目。口の中も。どうなってるの? ――と、ぎょっとした次の瞬間。幼子が指先を差し向け、瞳から溢れた黒が涙となり、更に蝶となり―― 騎士は倒れた。 ) [Tue 20 Oct 2009 00:26:20]
白黒の幼子 > ―――――…ぅ、(その、幼子の顔が。 くるうり、と、 身体の向きはそのままに、首から上だけ、近づく女のほうへと向き直る) [Tue 20 Oct 2009 00:15:58]
白黒の幼子 > (歩く幼子は、近づく女の姿すら見えないのか同じようにぺたり、ぺたりと裸足で歩く――…その、前。見回りをしていたのだろう、仕立てのよい服をきたひとりの見習い騎士らしき男――全裸で歩く幼子を目に、駆け寄っては心配げに言葉を投げる。 …そこで、幼子の視線はやっと、その男を見上げた。) ――――ぁ、(  どろ、 り。 ) (その眼には、眼球の代わりにただ黒くぬめりとした何かが満たされていた。 その口には、舌の代わりにただ黒くぬめりとした何かが広がっていた。 縋るように差し上げられた指先、――見習い騎士が悲鳴を上げるよりも早く、…ぼたり、と黒くぬめらかな涙が零れ落ち、地に落ちる前に白黒の蝶へと変わって舞い上がる。――ぼたり。ぼたり。ぼた、ぼたたたたたた。 目から、口から、溢れ落ちた黒い何かが幾重もの蝶になって、哀れな見習いを覆い隠していく。 ―――ぶわりと蝶が舞い去った頃には、黒く染まって崩れ落ちたひとりの男。) [Tue 20 Oct 2009 00:14:55]
ヒルダ@蝶 > ( 私は人気のない夜の居住区を行く。偶然なのか、或いは蝶の気配に導かれたのか。時間だけを無駄に消費し、じわじわろ広がりつつある黒に恐怖と焦りを覚える。この黒が反対側の掌にまで及んだら、私は死ぬのだ。だから、そうなる前になんとしてでもこのおかしな現象の原因をつきとめ、解決しなくてはならない。身体を覆う倦怠感と戦いながら、私は必死に足を動かす。 ) っ。 ( 突然耳に届いた悲鳴に身体をびくっと反応させ、声の聞こえた方向を見る。いずれはあれが私の悲鳴になるのだ。ああ、神様悪魔様。どうか私に時間とこの事態を解決するヒントを頂戴。 ) ……… ? ( そんな事を思いながら視線を元の方向に向けたその時だ。路地の先に誰かの気配を感じ、眼鏡をかけなおしてじっと目を凝らす。それは子供のようだったけれど、服を着ていないようだった。 ) 変な子…。 ( 関わり合いになるのもどうかと思ったが、お互いの進路が重なっている。仕方なく、そのままその子供の方へ歩いていこう。 ) [Tue 20 Oct 2009 00:08:26]
お知らせ > ヒルダ@蝶さんが入室されました。 『 蝶を追う途中で。 』 [Tue 20 Oct 2009 00:04:56]
白黒の幼子 > (足取りはゆるやかに、しかし行く宛もない幼子の視線は前を見ているようで、何処も見てはいない。――遠く、誰かの錯乱した叫び声と悲鳴が届いてもぴくりとも興味を示さずに、ただ歩くためだけに歩いているような、幼子の足) [Tue 20 Oct 2009 00:04:35]
白黒の幼子 > (素足であるばかりか、幼子は布切れひとつ纏っていなかった――曇り空、月明かりも届かぬ薄暗い路地で肌だけは抜けるように白く、生温い風が黒髪をふありと舞い上げた) [Mon 19 Oct 2009 23:59:56]
白黒の幼子 > (人気の無い静まり返った路地を、素足の幼子が独り歩く) [Mon 19 Oct 2009 23:57:16]
お知らせ > 白黒の幼子さんが来ました。 『 ――居住区―― 』 [Mon 19 Oct 2009 23:56:13]
お知らせ > ディーフィールさんが退室されました。 『(そして、淫魔は空腹を満たしていく)』 [Mon 19 Oct 2009 02:02:17]
ディーフィール > (彼女が望み、眼が覚めない限りは夢は続き、求めるがままに快楽を与えていく。 夢を覚えていなくても、夢での快楽とディーフィールの存在は何かしらの影響を与えるかもしれない) [Mon 19 Oct 2009 02:01:50]
お知らせ > ブラッディさんが帰りました。 『( 目が覚めるまで、快楽に溺れ続ける。 )』 [Mon 19 Oct 2009 01:59:44]
ブラッディ > (望んだのは、飢えた何かを満たすモノ。快楽なのか確かでないが、満たされるのは確かだ。) あっ、 ひあああぁ… ッ (膣内で膨張する肉棒。押し広げられる感触に、喘ぎ声や嬌声、淫靡な水の音を部屋中に響き渡らせる。本当に誰も来ないし、邪魔すらされない世界。) ああああ、 ひぅ …っ!  あっ ああ っあ!! (子宮口が叩かれ、突き上げられる。爪先が床に付かなくなり、体重が導くがまま奥深く貫かれ、絶頂を迎えた。) それ…ぇ  、らめぇぇえ――ッ!! (全身を硬直させ、肉棒を締め付けた。子宮口が微かに開き、熱を受け入れるだろう。) [Mon 19 Oct 2009 01:57:56]
ディーフィール > ふふ。 これからも望むなら与えてあげる。 快楽をね。 (そう告げては彼女の快楽を食実としつつ。 艶のある声が響くのを感じながら、包み込まれる肉棒は我慢をしないことにした) それじゃ、たくさん逝かせて上げるよ。 (促されるまま、射精するためにも彼女のなかでより大きく膨らんだ肉棒で子宮口を叩き、さらに其の置くまで貫こうと肉棒を突き上げ始めて) ふふっ (彼女が行くのを見計らって射精を行うだろう) [Mon 19 Oct 2009 01:50:36]
ブラッディ > (夢の先は激痛だけ。今は快楽に溺れ掛け、頭が真っ白になる。惚けた表情に、恍惚な眼差し。) あんっ、 あああっ あうっ (膣内が掻き回され、子宮口に触れる感触に甘美な声を張り上げる。硬くした乳首を触れられ、剥き出される豆が空気に触れれば立つほど硬くさせた。) はぁ 、 ああっ ひゃ…ぁ (びくッと太股を動き、腰ががくッと跳ねた。肉棒を吸い取る様に、膣内が力一杯に包み込む。射精を促す様に。) [Mon 19 Oct 2009 01:40:55]
ディーフィール > ブラッディの初めて貰っちゃったね。 (耳元で囁いて軽く噛み。 そのまま、肉棒を突き上げて華奢な膣内を犯していく。 求めるように突き出される胸と秘所を指で愛撫をし、秘豆も剥こうと手が伸びていく) もっと、気持ちよくなってね。 ふふ。 (腰の動きは彼女が痛がらない程度に激しさを増していくだろう) [Mon 19 Oct 2009 01:35:00]
ブラッディ > (膣内に進入する肉棒の形が、嫌って程に分かる。無意識に愛液が溢れ出し、潤滑油の代わりになっていた。) ひあッ あああんッ!!(処女膜が破れ、愛液と血液が混ざり桃色になる。優し過ぎる愛撫に戸惑いながら、亀頭のカリの部分に抉られ、足腰を震え出した。) ――― ッ あ、ああっ (頭が真っ白に成り掛け、両手が彼女の膝に付いてしまう。肌蹴た胸板やふっくらした秘所が彼女へ見せ付ける様に突き出す様な姿勢になっていた。身体に積み重ねる熱が抑えられない。) [Mon 19 Oct 2009 01:30:33]
ディーフィール > 力を抜いて、ね。 (手がどいたのを確認すれば、秘豆を指で転がしながら、更に奥へと肉棒を進めていく。 夢の中、彼女へ与えられるのは都合の良い痛みか快楽となるだろう) もっと素直になっていいんだよ。 これは覚えているかも怪しい夢なんだから。 (この夢を覚えているか居ないかは本当に本人次第である)  [Mon 19 Oct 2009 01:23:33]
ブラッディ > (後頭部に痛みが滲む。其れ以上に押し寄せる快楽が怖かった。) ――― うッ 、  (夢の先じゃない。輪姦、調教、拷問、ドレもコレとも程遠い。口許に寄せた片手の人差し指を軽く噛みつつ、声を出来るだけ押し殺そう。秘所を守る片手を退けようとすれば、呆気なくに退かれてしまう。) ふ… んんっ! (狭い膣内に、処女膜が張る。亀頭が其処まで進めば、太股や爪先がびくッと強張らせる。犯す事に慣れても、犯される事に免疫も経験も無かった。) [Mon 19 Oct 2009 01:19:07]
ディーフィール > ふふ。 ごめんね。 大丈夫? (後方の床に頭をぶつけたのを見れば、やさしく頭を撫でて引き寄せよう。 そのまま。彼女が隠す片手を反対の手でゆっくりとどけてしまおうとして) そういうことをすると、入れちゃうよ? (そう告げて、秘所に肉棒を当てて、ゆっくりと貫いていこうとするだろう。 抵抗が無くなれば秘所の愛撫を更に行い、解そうとしていて) [Mon 19 Oct 2009 01:10:22]
ブラッディ > う、 うう ぁ  … (貧弱な身体が大嫌いだ。彼女にされるがまま、彼女の膝の上に跨る形で座られる。抵抗を下手すれば、後方の床に頭をぶつけてしまう。) ふあっ 、 ああぁん … っ! (顔を俯きかけ、漏らす嬌声。片手で口を抑え付け、もう一方の片手は秘所の入り口を覆わせる。せめてもの抵抗する意思だけは残っていた。) [Mon 19 Oct 2009 01:06:34]
ディーフィール > 大丈夫。 気持ちよくしてあげるから。 (怯える様子を見せた腰の動きに彼女の体を引き寄せて。 近くの適当に座れそうなものに座って彼女の体を自分のひざの上に置いてしまおうと。 逃げられなくなればゆるゆると秘所を愛撫していこう。 皮を覆ったままの秘書へも優しく触れて) ふふ。 痛くしているかな? (やめろ、と言いつつも素直な反応を返す体を玩び。 彼女の体を自分の肉棒へと近づけていこうとするだろう) [Mon 19 Oct 2009 00:58:28]
ブラッディ > (彼女の言葉を拒否する。其れでも夢は覚めない。心底から願ッた夢の世界。何かを望んで、願ッた結果がこれ。) ――― っン (呼吸を整える時間すら与えられず、熱い吐息を吐き出して押し殺した嬌声を漏らす。頭の奥が惚ける、真っ白になり掛ける感覚に酔いそう。) うううぅ …っ 、 んッ (肌蹴た乳首に硬さを宿る。皮の被った豆、幼さを残した秘所。触れられれば、怯える様に腰を引いてしまう。) はっ、 あふっ !?   あっ… やっ …   やめろッ (耳の愛撫に耐え難く、足の爪先まで力む。立っても立っていられず、彼女の首に腕を回したまま身体を預けてしまうだろう。) [Mon 19 Oct 2009 00:54:05]
ディーフィール > ふふ。 私のことを否定すれば夢は覚めるよ。 覚めないなら。どこか求めてるって言うこと。 (夢を支配することすらできる力であるが故、夢の持ち主の精神力次第で追い出されてしまう) 敏感なんだね? (首を絞められることなく脱力した彼女へとささやきながら、肌蹴た乳首を玩びながら、秘所へと触れて彼女の官能をさらにたかめようとしていく) どうせ見る夢なら楽しいほうが良いでしょ? (こんどは耳元をターゲットにして嘗め回し、軽く噛む) [Mon 19 Oct 2009 00:43:43]
ブラッディ > (差し込まれる舌を噛み千切ろうとすれば、自らの歯を押し付ける形になってしまい止めた。背の関係か彼女の唾液が嫌でも流れ込む。不愉快で殺意の篭った眼差しで彼女の眼を見詰める。) ふッ ん… ッ (殺意と同時に彼女の首を触れ、頚動脈を探り当てよう。其の寸前に駆け巡る電流に、嬌声を漏らし脱力してしまう。) うあッ 、 ああん … ッ (直接に乳首を摘み上げられ、背筋を奔らせる電流が邪魔する。恐れに恐れた感覚に戦慄きながら彼女の首に腕を回した。足がろくに力が入らない。) もう、   …   あう ッ 。   もど、り… ッん 。 (もう終わりたい。夢を見たくない。そう願いに願い、懇願する様に彼女へ言葉を漏らす。双眸の端に涙を浮かべる。) [Mon 19 Oct 2009 00:38:11]
ディーフィール > (少なくてもうそは一つも告げていない。 舌は差し込もうとすれば噛まれるのを察し。 歯茎やら歯の手前を舐め上げて愛撫をしていこう。 彼女が首を絞めようとするのはそのままに、胸の先を彼女が感じるようにとつまみあげようとするだろう。 指先で乳首を玩んでしまうつもりで) ふざけては居ないよ。 信じなくても、それはただの事実だからね。 それに、私にはこの光景の意味はわからないよ? (記憶を読めるわけでもない。 ならば自分がどうこうしてこの場面とできるわけもない) [Mon 19 Oct 2009 00:28:01]
ブラッディ > (何を望んだ。輪姦され、蹂躙される事。違う。何を望んだ。吸血鬼になる、コト …か?) ―― 、  信用が出来ねェー …。 (強大過ぎる能力を失い、絶対的な自信ですら失った。直感が告げる。夢の元凶は彼女だと。) ふざ、け――― ッん、う!? (突然の口付けに反応が出来ず、唇を塞がれてしまった。舌が割り込もうとすれば、噛み千切ろうと抵抗するだろう。) うぁ、  … ッ めた、 … !! (抱き締められ、抵抗がままなない。両手の首を彼女の首、頚動脈を締め付けようと伸ばす。途中でドレスを肌蹴られ、肌を露出すれば空気が肌に服の中に入り込む感触に身じろいだ。) [Mon 19 Oct 2009 00:23:16]
ディーフィール > ふふ。 大丈夫。 ブラッディが望まない事は起きないよ。 夢なんだもん。 (仮に起きたとすれば、其れは彼女が心のどこかで望んでいるが故。 自分を除いてであるが) だから安心してほしいかな? (そして、ゆっくりと彼女へと口付けをしよう。 おそらくは幸せだった最後の瞬間を繰り返しているのだろうとは予想はしていた) 可愛いね。 ちゃんをつけたほうが良いかな? (そうささやきながら、自分でも容易に押さえ込める彼女の服を肌蹴ようとするだろう) [Mon 19 Oct 2009 00:13:35]
ブラッディ > (湧き上がる感情の渦巻きが殺し切れず、ありッたけの力で怒号を飛ばした。喋るだけ喋ッたら、息切れで胸が締め付けられる。) …  ……、 ッはぁ 。 (肺が痛い。胸が苦しい。昂ぶった心臓が与える熱が気持ち悪い。精神的な余裕が失い、自分自身が失い掛けた途端に。不意に彼女に抱き締められ、思わずに見上げよう。)  … 嘘。   嘘だッ。   この夢の先は、――  … (下らねェー貴公子に犯され、大勢の見知らぬ男達にも輪姦され、拷問や調教にも等しい激痛でしかない。其の直後が吸血鬼として目が覚めた。―――そして、全員が死んだ。最低で最悪な一日。) 止め、…ッ    望んちゃ、いねェ―― …!! (彼女を突き飛ばす為に、両手を突き出した。が、余りにも弱過ぎた。その非力さを思い出され、泣き叫びたい衝動に言葉が詰まる。) [Mon 19 Oct 2009 00:06:51]
ディーフィール > (この夢がどんな意味を持つのかはわからない。 けれど、そのまま淫魔は少女となった彼女へと近づいていけば軽く抱き寄せてしまおうとするだろう) 嘘は言わないよ。 夢は誰でも見ているの。 ただ覚えていないだけで。 この夢だって起きたら忘れちゃっているかもね? (そんなことを告げよう) でも、これは間違いなくブラッディが生み出したものだよ。 (少なくても、自分が手を加えたものではない。 もしかしたら彼女が望む姿に夢はまた変質するかもしれないが) [Sun 18 Oct 2009 23:56:51]
ブラッディ > (天蓋の満月。動揺の色が隠せず、取り乱し掛けた。だが、月の光を浴びるだけで気分が安らいだ。身体がいつもより、軽いのは何故だろう。身体の大半が空っぽになッた気がする。) ――― 誰だ? (降り掛かる言葉に、眉間の皺を作り上げた。声の主に振り向いた瞬間に、驚愕の色が表情に滲ませる。) ディー …   !? (夢?ウソだッ!夢なンざ二度と見たくても見れねェー…)(驚愕の余り、上手く言葉が出て来ない。相手の名前、覚えた部分で呼び掛ける事でしか出来ない。) 望んだ、夢…   ふッざけンじゃねェ―― … !! ふざけンなッ!!! (夢と姫。二つの言葉が結び付ける想像の先は、忘れ去った筈の過去が忌々しい夢となッた。思い出したくない、――…満月の夜。) [Sun 18 Oct 2009 23:52:32]
ディーフィール > (どこかの城を思わせる内装。 彼女の心の中の風景を除き見ながら。 淫魔は夢を操りその場に現れる) 此処は夢。 貴女の望んだ夢の中。 (ふわり。 笑みを浮かべて呼びかける。 淫魔の服は彼女に合わせるかのような紫色のドレスであった。 ただ、下着の感触はしないけれど) どこかのお姫様みたいだね? (そして、ゆっくりと彼女へと近づいていく) [Sun 18 Oct 2009 23:42:57]
ブラッディ > (深い眠りに入り込ンだのは、…久し振りだ。聴覚や嗅覚が敏感な犬や猫は、一日の大半が睡眠に奪われる。ちょッとした足音や物音で目が覚めてしまう生き物だッたから、浅い眠りを長い時間で取らなくちゃいけない。吸血鬼の娘もそうだッた。夢の世界は二度と見る事は、吸血鬼として覚醒した瞬間から終わっていた。) ―― …   何だ、こりゃ  …。  (寝た。確かに寝た。けど、ココはドコだろう。) メアリ、アンの家で…  (精細な彫刻を施した部屋。一人で寝るには淋し過ぎる、余りにも広すぎた寝台。天蓋に透明なガラスがあッた。ガラスの向こうに、芸術と呼ぶに相応し過ぎるほど―― 満月だッた。) …  どッかで、… 見たようなァ… (天蓋を通じて、月の光を浴びる少女は。真っ赤なゴスロリのドレスを纏りて、本当の姿よりも幼過ぎた。メアリアンと同じ位に若返っていた。) [Sun 18 Oct 2009 23:37:07]
お知らせ > ディーフィールさんが来ました。 『(其の中にあり、異質なる淫魔)』 [Sun 18 Oct 2009 23:28:56]
お知らせ > ブラッディさんが入室されました。 『( 世界の正体は狂気に満ち足りていた )』 [Sun 18 Oct 2009 23:28:14]
お知らせ > 白黒の幼子さんが退室されました。 『 ――その夜、病院に蝶が満ちた―― 』 [Sun 18 Oct 2009 04:37:35]
白黒の幼子 > (ひたり、歩く幼子は自らもその行先を知らず。ただ目に付く全てを――) [Sun 18 Oct 2009 04:36:29]
白黒の幼子 > (フラッシュバック――――望まれぬ生誕。異質な赤子。排斥と淘汰…それでも生き残ってしまえば、抱くものは同胞への憧憬。同胞へも混じれず、蹂躙者を受け入れることもできず、ならば―― どうすれば、よかったのだろうか) [Sun 18 Oct 2009 04:35:27]
白黒の幼子 > (ぶ、わ――と、何処からともなく、幾匹もの白黒の蝶が溢れ、あわれな看護師を覆った。――ぱたり、倒れた看護師は肌が黒く染まり。…また、ぺたりぺたりと幼子が歩き出す) [Sun 18 Oct 2009 04:32:36]
白黒の幼子 > (ぺたりぺたりと足音をたてて、一糸と纏わぬ幼子が――肌は白く、髪は黒く。精気のない目線で、ひたひたと歩く幼子の前、ひとりの看護師が通り掛かった。ほんの僅かの驚きと、心配の言葉…幼子は答えることなく、す、と指先を掲げ) [Sun 18 Oct 2009 04:31:38]
白黒の幼子 > (――中央病院。患者も医師も寝静まった暗い廊下を、ひとりの幼子が歩く) [Sun 18 Oct 2009 04:29:46]
お知らせ > 白黒の幼子さんが入室されました。 『 ――病院にて―― 』 [Sun 18 Oct 2009 04:28:52]
お知らせ > ドライツェさんが帰りました。 『侵食値:1 』 [Tue 13 Oct 2009 03:15:34]
ドライツェ > ( その後、頬に残った煤は落ちた。 けれど手の甲のそれはなかなか落ちず、やけにしつこい汚れだと――――その時はまだ、認識していた ) [Tue 13 Oct 2009 03:14:15]
ドライツェ > ( ――そして ) [Tue 13 Oct 2009 03:13:35]
ドライツェ > ――――――よし。 ( 新たな水を張った桶を再び手に取る。 ――手を伸ばして、そこで随分と汚れた己の手に気づいた ) ありゃ、煤だらけですねえ… 雨がシャワーになるかと思ったらそうはなりませんでしたか、残念。 ( 掃除が終わったら、今度は自分の身を清める為に水を汲んでこようと思った。 温かい風呂という選択肢は無論ない。 市内の公衆浴場は意外に料金も安いと聞くが、他人と同じ湯に浸かるというのも。 ――それに、自分ばかりがその恩恵に預かる気にもなれなかった ) 清潔であらんとは思うんですけどね。 まさか私が病気を広めてしまうわけにもいきませんし――と。 ( いつまでも外にいたら風邪をひく。 中へ戻って掃除をしよう ) [Tue 13 Oct 2009 03:10:34]
ドライツェ > ( …そんな、誤解。 ) …。 ( 桶を抱えて扉を開くと、途端にざあと空が鳴いた。 風に乗って雨が斜めに飛んでくる。 風はさほど強くなく、豪雨の頃を過ぎた雨も今は重くない。 それでも眼鏡を雨が伝うと幾分前が見づらくなって、利かない視界に苦労しながら桶の水を排路へ流した。 整いきらないままの下水も豪雨に耐えてまだ溢れ出してはいない ) …ええと。 ひとつ積んでは父のため、二つ積んでは母のため――…  ( 痩躯に気合を入れる為のものではあれど、牧師がだめなこと言った。 危うい音程の小声で歌う。 歌って、 ざば。 桶に井戸から水を汲む ) [Tue 13 Oct 2009 03:03:56]
ドライツェ > ( 桶を両手で抱え上げると、たぽりと水が跳ねてその飛沫がカソックにかかる。 ありゃ、としんなり眉をハの字に下げてみるが、心底からの困り顔になったのは多分その後。 行く手にできた水溜り――雨漏りによって生まれたものの。 秋の長雨に備えて木切れでその都度塞ぎはしたが、昨日の豪雨でそれも押し切られてしまったようだ ) …今度こそ無理かなあ。 ( 聖堂の助力に頼らないままでいるのも。 このスラムで教会とその従属者ばかりがいい思いをするわけにもいかないからと、可能な限りはつましくやりたいところだが。 神の座がこうまで荒れていると別の問題を生みそうだった。 つまるところ、それは信心のなさがゆえである――そんな、誤解 ) [Tue 13 Oct 2009 02:57:25]
ドライツェ > ( 雑巾を絞る。 その水ももう、大分黒い。 替え時かと立ち上がると、暫く曲げていた腰が軋んだ ) よ、し。 ( バケツ、もとい桶。 たっぷりと黒い水の溜まった桶を持ち上げる――前に、手の甲で頬を擦ってひと息つく。 頬に擦れた煤がついたが、水は鏡の役をなさない。 ――気づいていない ) [Tue 13 Oct 2009 02:50:21]
ドライツェ >  ――…はー。 落ちないもんですねー…  ( 床についた両膝はそのままに腰を伸ばし、雑巾を傍らのバケツに入れた。 水はもう、いいかげん冷たい )( 元々が簡素で古い教会だから、壁も床も汚れが目立つ。 折りにつけこうして磨いてはみるのだけれど、…蜜蝋に混ざりものが多いから、か。 明かりに頼れば頼るほど黒ずみがひどくなるような。 ) ……聖堂に言えばいい蝋燭も分けてもらえるんでしょうけどね。 [Tue 13 Oct 2009 02:46:29]
ドライツェ > …  んしょ。 よっ、 ――…と、 ( スラムにいくつかある小さな教会のうちのひとつ。 その礼拝堂の床近くに屈み込むカソックの背中をつましい蝋燭の炎が照らす。 消費資源は最低限に、三叉の燭台に灯る炎はひとつきり ) [Tue 13 Oct 2009 02:41:10]
お知らせ > ドライツェさんが入室されました。 『( ざあざあと。 ――教会の屋根を流れる雨 )』 [Tue 13 Oct 2009 02:38:07]
お知らせ > カルラ@試薬さんが帰りました。 『丁度いい紐あったかな ( 部屋に戻るか )』 [Wed 7 Oct 2009 00:28:11]
カルラ@試薬 > ―――っと、いけねぇ ( 真っ暗闇の海に魅入っていたことに気が付いて、頭を横に振って意識を戻す。 ああして、夜の海をじっと見るのはいけないことだ。 今は遠くを眺めるくらいだが、これが覗き込んだりとかだったら、命に関わるかもしれない。 昔から海には何か不思議な力があって、特に夜の海は人を誘うと親父に言われたことがある。だから、子供の頃からずっと夜の海は覗き込んだりはしない。 出来るだけ、海は眺めても海面にはあまり意識を集中しないようにしている。 ) あー、靴はテキトーに何とかすっか ( 頭の中を切り替えよう。 そう、靴のことだ。この際、適当に紐で縛ってブーツが脱げないようにだけしようか。足のサイズが合っていないのはもうこの際仕方がねぇってことで。 ) [Wed 7 Oct 2009 00:23:52]
カルラ@試薬 > ( 甲板に上がるともう肌寒くなっている潮風が吹き付けてくる。 ) ――へっぶし! ( くしゃみが出た。 幼女的な見た目に反したおっさん臭いくしゃみ。 でも、気にしない。こんなところを見ている人間なんて殆どいないんだから、くしゃみだって問題ない。 ) あー…、どうすっかな ( 鼻を擦りながら、海を眺める。 夜の海は真っ暗で吸い込まれそうなほどだ。 夜の海は何時見ても気味の悪いものだ。小さいときからずっと見慣れているのに、今でも背筋に独特の寒気がする。 ) [Wed 7 Oct 2009 00:08:04]
カルラ@試薬 > ま、考えても始まんねぇし ( 回れ右だ。 薬の効果だってずっとって訳じゃないし、考えていたものとは違った新世界だけど、ちょっと楽しむのもいいとは思う。 どういう楽しみ方かはまだ考えていないけどな。 ) しっかしあれだね。 低っいな、見える場所が ( 鏡のある部屋から出て、とりあえず甲板に向かおう。次に何するか考えるときは海を見るといいことが思いつくからな。 ) 結構、床って冷たいんだな ( ぺたぺた。 もう、夏じゃないんだって思う。 ) [Tue 6 Oct 2009 23:52:38]
カルラ@試薬 > ( 港に停泊している海兵の船の中。 魔女風味なやつの薬を飲んで背が縮んだわけだが ) どっから、どう見ても…幼女だよなぁ ( その船内の鏡の前で、旗から見ればちびっ子が海賊のコスプレをしているようにしか見えない女、もとい幼女が腕組をしながら鏡に映った自分の姿を見ている。 ) くそォ、こんなんじゃ勝負もへったくれもねぇな… ( 持っていない幼女サイズ的な服は私の裁縫技術でカバーしたが、靴がない。 故に今は裸足だ。 いざとなったら、ぶっかぶかの靴でも履いていくしかないわけだが、どうしたものか。 幼女海賊は地味に悩んでいる。 ) [Tue 6 Oct 2009 23:39:05]
お知らせ > カルラ@試薬さんが入室されました。 『船内』 [Tue 6 Oct 2009 23:33:49]
お知らせ > ジャスティス@暗黒街教会さんが帰りました。 [Sun 4 Oct 2009 22:01:29]
ジャスティス@暗黒街教会 > ね、ねぇ、アザリーのお友達かしら? (足がもつれそうになりながらあわてて近づいていく。ちょっと気まずそうにざわつく彼らの一人の手を握りしめながら、話を聞かせてほしいとねだって。そして、彼らの集まっていた店を一つ二つ尋ね、再会を約束して。アザリー、アザリー、アザリー。たとえ彼女を明日埋葬した後も、当分この女の脳裏はその単語だけでいっぱいになっていて……) [Sun 4 Oct 2009 22:01:27]
ジャスティス@暗黒街教会 > (とりあえずの式は終り、あちこちで空気がゆるんでいく。涙を流してくれている教会周辺の住民たちの涙に自分もつられてまた泣いてしまう) ……。 (ゆっくりと参列者たちと話をしながら移動していくそんな中、アザリーの友人だろうか、あまり見たことのない、やや過激な服装のティーンエイジャーたちの姿を目にとめる) [Sun 4 Oct 2009 21:47:59]
ジャスティス@暗黒街教会 > ……取り乱して申し訳ありません。彼女の平穏を祈ってあげてください。 (彼女の最後は平穏そのものだった。祈るのは、彼女のためではなく祈るその人自身のためなのだ。それが一番必要なのは私だろう。ぼんやりとそんなことを考えながら、言葉を締めくくる。こんな考え方は、いいのだろうか、ぼんやりとどこか遠くを眺めて祈りの言葉をつぶやく) ……men [Sun 4 Oct 2009 21:29:53]
ジャスティス@暗黒街教会 > っ……みの、神の……。 (行かなくていい!!行かなくていいそんなところに。魂は永久に天国で降伏の中にある。あぁ、信じてる。信じてる。私はその物語を信じている。信じられなくなってきているのは自分のことだ。あぁ、自分はこんな自分勝手な浅ましい人間だったのだろうか。彼女はあんなにも安らかな表情を浮かべて逝ったのに、私は、こんなに卑しく帰ってきてほしいと願っている。天国から引きずり出そうと思っている。彼女にはもっと未来があった。それは建前だ。私が悲しいから、苦しいから、責任を感じているから戻ってきてほしいだけだ) 神様……返してください……。 (教壇を握りしめながら、司祭の仮面をはがしたジャスティス・ブラウニーは声をひきつらせる) [Sun 4 Oct 2009 21:20:54]
ジャスティス@暗黒街教会 > (遺族であり、この場の司祭でもある修道女は、粛々と行事を始める。説教と遺族としてのことあ場は、続けて述べられるが、そのあたりのけじめはつけないといけない。そう何度も言い聞かせてきた。) アザリア・ヘミングウェイは、こうして、神の元へ召されました。  (ウォッシュベアー、グール、救助、闘い、そして死。客観的に聞いてみると、ありふれた英雄譚のようなものに思えて、少しおかしくなった。むなしい笑顔を一瞬浮かべ、すぐにそれを打ち消せば呼吸を整える) 悲しむことはありません。なぜなら、彼女は自分の中の正義のために戦い、神の元に召されたのです……。 (心おだやかに送り出そう。そんな言葉は絞りあげるように細くなっていき、嗚咽に代わる) [Sun 4 Oct 2009 21:07:07]
ジャスティス@暗黒街教会 > (死者を弔う儀式は進められていく今夜ばかりはみな、たどたどしく聖歌を歌い、主賓は花に埋もれて静かに眠っている。今となっては生々しさもだいぶ薄れた、化粧を施された遺体。さほど広くはない礼拝堂は、ろうそくの光に照られているが、天井の暗さが上から下に沈み込んでくるようで、空気が重い。いや空気が重いのは照明のせいではあるまい……) [Sun 4 Oct 2009 20:54:53]
お知らせ > ジャスティス@暗黒街教会さんが来ました。 『粛々と』 [Sun 4 Oct 2009 20:47:24]
お知らせ > ヴァリスさんが退室されました。 『久しぶりの逢瀬。今夜は中年は少女のモノ。朝まで二人は交じり合った。』 [Sun 4 Oct 2009 04:37:33]
お知らせ > ヴァネッサ@ヴァリス宅さんが帰りました。 『そうして、朝を迎える』 [Sun 4 Oct 2009 04:32:13]
ヴァネッサ@ヴァリス宅 > ン、ぐ、んん…ふ、ッ…ぃ、ぃぃ…ひッ、もう明日…いっぱひ、貰うから、ァっ ( 何度も何度も突き立てられながら、自分が噛み付いた傷をちろりと舐めてから、青年の耳元で囁こうか。 ) あ、ッぁ、ぁぁ、ぁぃ、ぁが…ッ ( 動かない両手とはいえ、こうして青年の手に拘束されたかのような態勢で、何度も何度も強く、強く水音と響かせながらされていると、何かマゾヒスト的なものを擽られるのか、膣の締め付けも強くなって。 ) それ、は、ひッ…ぅ、ぁ…ぁぁ… ( 何かを発する前に再び流れ込んでくる青年の白濁。熱い、とても熱い。 膣内が溶けてしまうかと思うほどに熱い。 ) イ、ぎッぃ、ぁ、ぁぃッぁ、ぁ、ぁッ! ( 出たばかりなのに、また何度も何度も子宮口を攻め立てられて、もう先ほどから何度も絶頂を迎えたかのような痙攣をしている。 そして、トドメといわんばかりの白濁が吐き出されて、 ) ――ひいッ、あ…ぁ、ぁぅ…ぁ ( ビクンと大きな痙攣のあと、小さく震えながら、惚けた表情で青年を見つめながら ) ――ふ、へへ…、ヴァリスが結婚したとしても…わたしたちは、変わらない…もの、ね ( 青年と繋がったまま、少し動くたびに結合部から白濁と蜜が混ざり合ったものがあふれ出て ) 今晩も、私がずっと独り占めだ、ね [Sun 4 Oct 2009 04:30:24]
ヴァリス > ( じゅぶじゅぶ、と何度も突き立てる。少女の性感帯を中心に攻め立てれれば、牙が抜けた。ふふ、と笑った。 ) 血、飲まなくていいの? ( さらに潤滑油を得た膣は滑りをよくし、さらに掻き分け、少女を苛めていく。腰の動きをさらに強くしていきながら、少女の両手を纏めて掴み、まるで無理やり犯してるような扇情的な体位へと持っていきつつ、 )  どうかなー? どうしたらカリンは一番になれるか なっ  ( ぐじゅ、と再び軽い射精。今度は子宮に流し込んだ。とても気持ちがいい。何日でも混ざりあっていたい。けど、体力も持たないのがなんともいえない。中年 ) まず。カリンは社会的な地位をちゃんと取り戻さないとね。じゃないと―― ぅぁ ( ぐっ、と子宮口を苛める。何度も何度も突き込み――どぶっ、と本格的な射精を迎えようか。 ) 妻とか以前に。ずっと下僕のままだよね ( もっとも ) 僕が結婚するとも思えないけど ( はふぅ、と息を吐いて少女の上に倒れこもうか。疲れた。けど、下はまだ抜かない。いつものように ) [Sun 4 Oct 2009 04:15:57]
ヴァネッサ@ヴァリス宅 > ふ、ひ…ンぐッ…ぅ、ぁ ( 青年の身体に比べれば断然に小さい少女の身体の中を青年のモノが暴れる。 ) ッ、ぅ…ンン…あッ! ( 牙を突き立てて、青年の血をほんの少しだけ吸ったところで、声がどうしても出てしまって、首元から口を離して。 ) ――ふ、ひゃッ、ぁ…それは、ぁひ、ぃぁ…ッ…ごめ、ごめんなひゃ、イッ! ( 膣内でまだ大きくなるモノをきゅうきゅうの少女はもういっぱいいっぱいで、謝る言葉も喘ぎ混じりで ) 一夫、たはい…ぁぐッ… ( 上手く呂律が回らない。 ) ――ひ、ぇふぁッ…! ( 身体の奥、子宮口の辺りを軽く小突かれたと思えば、膣内に熱い青年の白濁の熱を感じる。 ) ふ、ぁ…あぁ…ぅ、そう、なって、も…わたひ、が一番、何だから…だから…ッ ( 絡めた足で青年の腰をぐっと自分に引き寄せるようにして、自分から青年のモノが深く突き刺さるようにして、引き戻されるときにぎゅっと一段と締め付けるようにして。 ) [Sun 4 Oct 2009 04:06:36]
ヴァリス > ( じゅぶ、と膣内で肉棒が暴れた。久しぶりの感触だった。人肌の温もりが気持ちよかった。ゆっくりと腰を動かしながら、陶然とした表情で少女の首筋をつと舐める。膣が拒めば無理やりに押し通り、せがむ様に絡まれば引き離すように抜く。その繰り返しである。静かに、そっと少女の嬌声に合わせるように腰を動かしながら、 ) そうだね。 カリンの欲望がそれだと叶えられないよ。じゃあ、さっき断ったのは何でかなー? ( と、意地悪く言いながら秘豆から指を離せばそっと少女の頭を撫でようか。胸を撫で回していた手は少女の背中に回り、抱きつく。首筋を舐め、肌の汗を吸い上げながら、 ) 間違ったときは、なんていうんだっけ? カリン。ごめんなさい、でしょ? ( そう、呟きながら背中をなでると同時、肉棒が大きく膨らんだ。ぎちぎちと少女を壊すかのように、膣の中で暴れまわる。 ) 僕を独占したいなら、カリンからも来ないとね。この先、家族は増えるかもしれないから。あー。こう言うとわかりやすいかもね ( と、中年は意地悪に笑い、耳元で囁く ) 一夫多妻って僕は許容できるんだよね。 まあ、そんな機会中々ないと思うけど? ――っと、はやっ ・・ くっ ( ぐっ、と一際強く子宮を叩き、軽く射精した。 ) [Sun 4 Oct 2009 03:51:20]
ヴァネッサ@ヴァリス宅 > ふぅ、ぁ、はァ… ( あふれ出始めている蜜を秘豆に塗りつけるたびにぴくりと腰が震える。 ) ――血はとても…濃いもの、なんだよ ( もし、他の吸血鬼が青年の血をこれから先吸ったとしたら、私はその吸血鬼に咽喉笛に喰らいついて、青年の血を奪い返すために全ての血を喰らってしまうかもしれない。 ) ――ぁ、ふ…ぅ…ぅあぐ、っン ( 濡れたところで、膣の肉を押しのけて入り込んでくる青年のモノ。 入ってきたモノの先端からぎゅっと強く包み込んでいくだろう。 ) ――ふッ、ぃあ…っ! ふ、ぁ…? ( どんどん奥の方へと押し進んでくるモノの感覚がとても久しぶりのように感じられて、その感覚をじっくりと身体全身で感じるように意識が集中していく。 そして、目の前にはいつの間にか青年の首元がある。 ) ――それ、は…ぁぎィ…ッ! ( 青年のモノがぎっちりと少女の中に押し込まれ、それと一緒に秘豆に取れてしまうんじゃないかと思うくらいに強い刺激が加わって、ぎりっと歯を食い縛ってしまいながらも、耳元で囁かれる言葉にハッとする ) だ、め…ぇ…ぁぅ、駄目ッ! ( その叫びと共に青年の首筋にかじりつこう。 そして、足は青年の腰に回して、絡み付こう。離れないように自分のものだっていうように。 身体の治りが遅くなるだとか、そういうことはどうでも良かったんだ。 青年に言われて、そう思った。 私が断れば、その分私ではない誰かが独占するかもしれない。それは、駄目なことだ。両腕が使えなくても、求められれば答える。 それは、モノってわけじゃなくて、そのことで青年を独占することが出来るんだから。 ) [Sun 4 Oct 2009 03:43:41]
ヴァリス > ( ぬるり、と指先が蜜を絡め、それを秘豆に塗りつけながら、中年は小さく笑った。 ) そうだね。そうか。うん。わかった。 ――― ( なるほど、と思った。カリンが求めていることが、一つわかったと思った。血液を、他の吸血鬼には与えてはいけない。与えないで欲しい、という思いがあるのだと。ならば、それぐらいならば許容範囲内だと、笑っていえる。 ) カリン。よくわかったよ。 ( そっと指先で秘豆を擦りあげれば、そろそろ濡れてきただろう。膣内に肉棒を押し付けようか。ぐじゅ、と乱暴に挿入していきながら、 ) でもさ。カリン。だからこそ、 ( と、笑いながら腰を押し付け、膣内の柔らかさと熱を楽しみながら、少女に覆いかぶさろうか。片手で胸を揉みながら、そっと少女が吸血しやすいように、首を差し出そう。自然、口元は耳元で囁くように ) 僕が求めたとき、断ったら――。カリンは僕を独占できないよね? それは―― ( と、意地悪に囁きながら、腰の肉棒を根元まで押し込み、もう片方の手で秘豆をぐっと強く、痛くなるぐらいに指の腹で抓もうか。 ) していいことなのかな?  [Sun 4 Oct 2009 03:25:48]
ヴァネッサ@ヴァリス宅 > 何だか、妹みたいで…お姉さんみたいになりたいから…。 ( 普段は大人びているけど、二人のときは幼いみたいな、ツンデレみたいなものとか。 ) そ、そうだよぉ…?もっと、こうキリっとしてる。 その言葉…ぁ…、直接言われると、私も恥ずかしい、ン ( なぞる指がぞわぞわとした感覚を伝えてくる。 ) ――ぅん、ぃは、ッ ( 耳朶を噛まれながら膣内に指が進入してくる。 まだ濡れてはいないものを、そのまま動かし続ければ少しずつ濡れてくるだろう。 ) ――満足しているって言われると、どう答えていいか分からない…。 ( こうして、二人でいるとき、とても満たされている気持ちになる。それを満足といえば満足していることになる。でも、冗談の中でも、色町や他の女の人が出てくれば何か心のざわつきがある。だから、すでに満足しているかどうかといわれれば分からない。 ) ――あの、ね…。 こういうことを、ぁ…してるとき…確かに、ぃ…一方的にヴァリスのものに、ぁン…なってるかも、ふ、ぅ…しれなぃ ( ゆっくりと動かせば動かすほどに少女の膣内は濡れて、指も何の抵抗もなく動いていくようになるだろう。 ) だけど、私は…ッ、ヴァリスの血だけ、を…ふァ…飲んで、る…。 それはヴァリスは私だけに、ィ…血をくれているわけでしょ、ッ? ( それは普通の関係にはない完全な独占。 ) ――それを嫌かどうか思うことは、もう私達には関係、ないんじゃない、かな…。 今、こうしているのは私とヴァリスだけ…。 今この時は、お互いを独占してる… ( じゃ、ないかな…って。 ) [Sun 4 Oct 2009 03:17:22]
ヴァリス > まあ、ルァよりは年上だよね。時々年上ぶるけど。 ( と、にしししと笑った。僕の前だと年下の顔がでるんだけど。それが何故かはわからない。 )  そうなのかなー? でも、今のカリンはとっても可愛いけどね。 なんて。こんな言葉はカリン以外に中々言えない。照れるもん ( そっと、少女の下着を脱がせながら、その秘所をそっと指先で撫でようか。 ) つまり、カリンは僕の奴隷であり ( そっと、少女の耳朶を甘く噛もうか。 ) 僕はカリンの奴隷ってことか。お互いのモノだからね ( と、そっと楽しそうに囁きながら、少女の秘所へと指を沈めこませていこうか。まさかもう濡れてたりするのだろうか。 ) でも、カリンはもっと欲しいって思ったりしない? 今の関係でとても満足してるってことでいいのかな? ( 一方的に口に出していて、それを了承している「気」でいるんじゃないのだろうか。そんな不安が時々よぎる。もしかしたら、己はカリンをずっと針の筵に座らせているのではないのだろうか、と。 ) 言い方変えると。僕のことをもっと所有していたい、なんて思ったりする? それとも、カリンは一方的に僕のモノでいい? ( と、少しずつ指で掻き混ぜながら、そう問いかけよう。二人の関係は複雑怪奇。そんな風に思っているのは他人にどう思われようと構わないが、片割れも違う風に認識しているのだろうか。そんな風にふと思ったのだ。 ) 他の女の子と遊んだり、寝たりしたらカリンは嫌だと思うの? ( 何故ならば。己はすでに人間の社会性、倫理、価値観と大きく離れ、逸脱してしまったのだから。 ) [Sun 4 Oct 2009 02:51:53]
ヴァネッサ@ヴァリス宅 > ありがと、ね ( こういうことは全部、青年任せだ。 任せっぱなしだからこそ、いつかはそういう方面でもちゃんと手伝えたり出来るようになりたいなんて思う。 結局は表立っては動けないのだろうけど。 ) うぅ…でも、ルァよりは年上だと思うんだッ! ( 頬を抓る指が離れれば、すぐに抗議しようか。確かに、身体は成長しないけど、雰囲気とかで大人っぽくなりたいとか思うわけで。 ) んー、普段だったらもっとNOって言えるんだよ? ( キスの合間に直接肌に触れる青年の掌の少し硬いような感触がすごく久しぶりのように感じる。 ) ぅ、ぅぅ…。 ( 気に入っているとか言われながらも、気が付けば寝巻きが肌蹴て、青年の手がお尻に回っている。 ) ――ぇ、ぁ…それは… ( 言葉が詰まる。 何て答えたら言いか、分からなくて、即答できない。 信じているし、色町に行かれてもちゃんと戻ってきてくれるから大丈夫だって思っているから別に心配とかはないけど…。その…。 ) ――ど、独占というか…私はヴァリスのモノだからもう独占されているようなものじゃない、かな? [Sun 4 Oct 2009 02:44:20]
ヴァリス > 無論。協力する。もちろん。 まあ、ちょっと病院に行ってみるよ。薬もそろそろ切れそうだし ( と、苦笑い。 ) うそつけー。 歳とってるってのは僕ぐらいになったら言うもんだ。 ( と、笑いながら抓った指先を離し――再び唇を重ねた。 ) カリンってば。やだって断れない人だよね。ゴリ押し効くんだねぇ。 ( なんて。意地悪にそう言えばキスの合間に少女の寝巻きの隙間から手を滑り込ませ、直接肌に手で触れようか。傷口を覆う包帯を気遣いながら、そっと背中を撫でつつ――、 ) でも。だからこそカリンのこと気に入ってるよ。 根はいい子だもんね。僕と似てるところあるし。それに―― ( と、そっと耳元で囁くように呟きながら、少女の寝巻きを肌蹴させ、ゆで卵のような尻をそっと撫でようか。 ) なんだかんだと言いながら、僕にもっと独占してほしい、とか思ってる? ( だって、色町に行くって言ったときの反応。ってほどでもないけど。心中察するに、察しやすいから。信じてる「けど」。なんて。思ってるんじゃないのかな? と、思ってる ) [Sun 4 Oct 2009 02:23:26]
ヴァネッサ@ヴァリス宅 > その玄人になるのに、ヴァリスは協力してくれる? ( 青年の笑みに、同じく笑みを返しながら ) ――ごめん…本当にそれくらしか… ( 今思い出せるのは、ここまで。あの情景は今思い出しても、気持ちのいいものではないから。 ) ――こ、これでもちゃんと歳をとって、ぁ痛てッ ( 抓られた。 お姉さんっぽくないけど、子供でもないんだい、とか。 ) む、無理やりは…嫌、かな… ( 何ていいながらも、満更でもないような表情だったりするのは秘密。 マゾヒストなのだろうか。 ) ――そ、そんな風にしても、一応背中に穴とか空いてるんだけどなぁ ( しょんぼりされるともっと断れなくなってくる ) ――うーッ! いいよっ、しても…ぉ ( 俯いた顔に目を瞑りながら唇を重ねようか。 だから、含み笑いもからかいも分からない。 そして、いつもからかわれているのに学習できていなかったりもする。 ) [Sun 4 Oct 2009 02:14:00]
ヴァリス > これから玄人になるしかないよ ( と、笑って、 ) 流石にそれだけじゃなぁ・・・。ただでさえ、女性に面会は難しいし・・・ ( 被害が被害なだけに、だ。人によっては男性でも面会謝絶という事態はありえる。 ) なに、そこでお姉さんぶってるんだよ。カリンは ( と、少女の頬を抓ってから唇を重ねようか。ん、と短い口付け ) ん〜・・・・やだ。カリンは僕の下僕だから言うこと聞かないとダメなんだから。無理やりプレイもできるんだよ? ( 主人という部分はどうした。主人という部分は。 ) ・・・・せっかく、カリンが帰ってくるまで色町にも行かないで我慢してたのに ( などと、しょんぼりした風を装って言ってから、いじけた様にカリンのお臍あたりを指先でぐりぐりやろうか。 ) 口だけはなー・・・ ( と、ちらりちらりとカリンの顔を見やりつつ――伏せた瞬間に、含み笑い。ただいま絶賛からかい中 ) [Sun 4 Oct 2009 01:46:14]
ヴァネッサ@ヴァリス宅 > 素人に実力って言われても、なぁ ( なんて困ったように苦笑いして。 ) ――容姿…、多分…女、の人だと思う ( 本当に、しっかりと覚えているのなんてそのくらいのもの。 声が高かったか、低かったか。それすらも分からない。 ただ、女性の声だったような気がする、それだけ。 ) ――確かに、うん…生きてる ( 無事とはいえないけれども。 生きてはいる。 ) ――ふふ、今は何も手伝えないから、してあげたい気持ちもあるけど… ( こうして半身状態でも自分より少し高い位置にある青年の唇へそっと自分の唇を重ねようとして。 ) 傷が治るまで、お預け―― ( だけど、こうして真っ直ぐ言われるとただ駄目って言ってもいいのかわからない。 ) でも、口なら… ( と、そこまでは出たけど ) ――やっぱ、なんでもない [Sun 4 Oct 2009 01:39:44]
ヴァリス > 期待されるだけの実力を見せてくれればね。 ( と、意地悪にそう言えば。 ) でも、ちょっとした容姿とかぐらいわかんない? その、性別とか年齢とか。実のところ、助かった人は結構少なかったから、絞り込むのは大変じゃないと思うけど ( 今日日、新聞でも真剣に読めば名前ぐらいはわかりそうなものだが。と、そういえば、と新聞を今日図書館から借りてきたのだった。後で一応見ておこう ) 無事でよかった。無事っていうほどじゃないけど・・・・。 でも、生きてる ( ん。と短い声で応えれば、少女の額に鼻先を埋めて、深く呼吸をしよう。 ) こうしてるとすっごく抱きたくなるけど。流石に辛いよね? ( と、久しぶりのゆっくりとした再会に、何か燃え上がるものがあったらしい。今のところ、唯一心も身体も許してる人だからだろうか。 ) [Sun 4 Oct 2009 01:24:56]
ヴァネッサ@ヴァリス宅 > も、もう少し期待をしていてくれてもよかったのに、ぃ ( 笑う青年に反して、少しだけ不貞腐れようか。 実際は本当に大した活躍も出来なかったのだから、しょうがないけど。 ) ――ぅん。 わかんない ( コクリ、と小さく頷いて。 ) それは、無理かな…。 だって、姿も一瞬だけだったし、声も本当に微かに聞こえたくらいだったと思う…。 ( そう、今ではその一瞬見た姿だって思い出せない。 声なんてどう伝えていいのかすらわからない。 抱き寄せられ、青年の腕の中で小さい消えるような声で答えよう。 ) ただいま―― ( 主であり、下僕でもある私の半身。 ) [Sun 4 Oct 2009 01:19:44]
ヴァリス > まあ――かなり活躍して帰ってきたら嘘だと思った。 ( まあ、噂にもなってないしねー、と笑った。 ) ん・・・・・。じゃあ、生死はわからないんだ? ( と、ベッドの中でゆるく首を傾げようか。 ) 僕に探す依頼でもする? ( と、小さく問いかけようか。囁くような声音で。悪戯をするように言ってから。ぎゅうぅ、と少女のことを抱き寄せようか ) おかえり。 主人兼下僕 [Sun 4 Oct 2009 01:10:38]
ヴァネッサ@ヴァリス宅 > し、失敗前提だったのッ?! ( ベッドがないなんて言われたら、もうむきになってベッドから出て、リビングの端で蹲ってやる。 青年が入ってくると、うわー、百合の匂いしなーい。とか。 ) ――ビミョ…。 死んではいないけど、ね…。 目の前までいったんだけど、助けられなくて、ね。あ、でも、死んでなくて、ね。 ( 最後のところは大事なので二回言いました。 )( それこそ、坑道の中を人間芝刈り機の如く突き進んで、どこかのサーカスみたいな動きをするくらいの快進撃をやりながらも、駄目でしたという話。(一部、過剰表現あり。 え、一部どころじゃないって? 気にしない。) ) [Sun 4 Oct 2009 01:07:28]
ヴァリス > まあ、カリンのことだから何か失敗するだろう、とは思ってたけど? よっこいせ ( そもそも、この家にカリンのベッドなんてありません! って言ったらどうするんだろう。ていうか、ほとんど一緒に寝てる事が多い気がするけど。などと心の中で呟きながらベッドの中へもぞもぞと入り込む。ん〜。なんか甘い匂いがする ) ふむふむ。まあ、霧の村だからどんな事かは予想できるけど・・・・。聞かないほうがいい話? ( 目の前で殺された、なんていう話なら聞かないほうがいいだろう、と思ってのことだが。ぽふぽふ、と頬を突かれた仕返しに頭を撫でてやる ) [Sun 4 Oct 2009 00:56:04]
ヴァネッサ@ヴァリス宅 > うん、起きてた ( 笑う青年の頬を突きながら、やっぱり老けてるとか言ってやろうか。 歳の差が出来たとしても、別に気にすることでもないのだけれど。ここまで急激に老けるとさすがに違和感があるといいますか。 まぁ、いつかは今のままの自分の姿とおじいちゃんになった青年が並ぶようなこともあるのだろう。 ) あ、あれ…そうだった? ( 自分は魘されていたのだろうか。 独り言でも言っていた。そして、夢の中でもあの霧の村の情景を見ていたのだろうか。 夢の記憶は何も残っていない。 ) え、私のベッドに寝るの…? ( そういいながらも端にはよるけど。 ) ――あの、ちょっと失敗しちゃって、ね… ( あ、魘されたことなんだけど。と付け加えて。 ) [Sun 4 Oct 2009 00:52:48]
ヴァリス > ん〜・・・・・? んー・・・・。 んぁ。 カリン。 起きた? ( と、今の今まで寝ていた人間の台詞ではない。ごしごしと目元を擦りながらそのまま顔だけを少女を向けて、にまにまと笑った。中年だからちょっと気持ち悪いかもしれないが、いずれはこういった年の差も生まれるのかもしれない。 ) うなされてたよー? 助けられなかった、とかー。 ( もしくは、うなされてもいなかったのかもしれない。独り言を聞いたのかもしれない。だが、何か心残りがあったのだろう、事ぐらいはわかる。中年は「じゃあベッド使う。ちょい端よれぇい、端」と、少女をベッドの壁側へと押そうか。 )  [Sun 4 Oct 2009 00:40:56]
ヴァネッサ@ヴァリス宅 > ( 膝の辺りに何か重さを感じて、ふと視線をその重さの元へと移して。 ) ――眠いなら、ベッドで寝ていいよ? ( 倒れこむ青年。いや、中年なのだけど、銀髪にとっては青年に変わりはない。 その青年の頭に手を置き、撫でながら囁きかけようか。 この間あれだけ血を吸ったのだから、貧血なのは当たり前だ。だからこそ、しっかりと休んで欲しいと思う。これからも血をくれるというなら尚の事。 ) [Sun 4 Oct 2009 00:37:49]
ヴァリス > ( ベッドの傍ら。椅子の上で船を漕いでいるのは血袋である。白い体液を持つそいつはこっくこっくんと首を振りながら大きな欠伸を洩らしては、再び惰眠を貪り始める。そんな風にして、一晩いるつもりなのだろうか。 ) ん・・・・・ ( ふらぁ、と中年は体重が傾き、少女のお腹(もしくは膝か?)に頭を乗せるように倒れこもうとなろうか。どうやら貧血で体力が無いらしい。 ) [Sun 4 Oct 2009 00:31:37]
お知らせ > ヴァリスさんが入室されました。 『むにむに・・・』 [Sun 4 Oct 2009 00:29:15]
ヴァネッサ@ヴァリス宅 > ( 回復に向かっているのかは実感は無いけれど、もう咳き込むようなことはないからきっと徐々に回復はしているのだろう。 ) 何を、していればいいんだろう… ( 今まで、趣味なんてことは何にも無かったし、こんな状態じゃ炊事洗濯とかの練習も出来ないし、逆にうろうろしては何か迷惑になってしまうような気がして、結局こうして部屋の中でじっとしているしかやることがないような気がしてしまって。 ) は ァ ( ため息を一つ吐いてから、ふいと窓の方へと視線を向ける。 ) [Sun 4 Oct 2009 00:28:24]
ヴァネッサ@ヴァリス宅 > ( 今日は半身を起こし、ただボーっとするだけの時間が過ぎる。 怪我を早く治せといわれても自分で治るのを早くできるわけでもなく、こうして無理をしないで安静にしているしかなくて。 ) 動かない、か ( だらんと垂れ下がっている両腕。どんなに力を入れようとしても、まだ指先しか動かない。 両腕が動くようになれば、何かしら出来るようにはなるのだろうけど。 自分で包帯を取ってみるようなことはないから、今腕がどうなっているかは分からない。 実際の包帯の下はようやく骨が見えなくなったくらいだが。 ) [Sun 4 Oct 2009 00:20:58]
お知らせ > ヴァネッサ@ヴァリス宅さんが入室されました。 『まだベッドの上』 [Sun 4 Oct 2009 00:17:23]
お知らせ > ヴァネッサ@ヴァリス宅さんが退室されました。 『また深い眠りの中へ』 [Sat 3 Oct 2009 01:33:35]
ヴァネッサ@ヴァリス宅 > ( たっぷり血を吸って、身体は回復に向かっているけれども、まだ無理をすることは出来ない。 いくら血を吸ってもまだ身体の重さは取れることはないから。 再び瞳を閉じて、暗闇の世界に身を投じていこう。 出来るだけ早く傷を治したいから、今は休むんだ。今は…。 ) [Sat 3 Oct 2009 01:32:06]
ヴァネッサ@ヴァリス宅 > ( その人間も、姿を見たのはほんの一瞬だったし、声も微かに聞こえただけ。 もし、目の前に何人か並べられてその中に正解があったとしても私はそれを充てることが出来るかは、正直自信はない。 ) これは、頼んでも無理…だろうし、ね ( 人とのつながりの多さは青年の方が圧倒的に多い。だけど、それでもこれはさすがに無理だろう。 それに、青年の身体にだってかなりの負担がかかっていると思うから。 本人は大丈夫といったけれども、無理はして欲しくないと思う気持ちは変わらない。 今は血をもらうだけでも十分なのだから。 ) [Sat 3 Oct 2009 01:23:16]
ヴァネッサ@ヴァリス宅 > ( 視線を天井から部屋の中へと移す。周りには誰もいない。 青年はどうしたのだろう。あれだけの血を吸ってしまったから、そんなに動けないんじゃないかと少し心配になってしまう。 オッドアイの少女は昨日嫌なものも見せたりしてしまったけども、この家にいるのだろうか。 怪我のせいか、その辺りの気配はよくわからない。 まぁ、昔からそういうのに敏感ではないのだけれども。 ) 名前を聞いておけばよかった… ( それは、目の前で助けることが出来なかった人間の事。 あの時、そんな余裕がなかったから無理だったけれども。名前さえ知っていれば、その人が助かったのかどうかだけは分かったのではないかって思うから。 ) [Sat 3 Oct 2009 01:13:09]
ヴァネッサ@ヴァリス宅 > ( ベッドの上で、天井を眺めながらあの村で見たものを思い出す。 人の形をしたものが同じ人の形をしたものを喰らう。そういう場所だった。 助けることが出来る人がいた。そして、助けられなかった人がいた。 目の前まで行きながらも助けることが出来なかった人。 あの人はどうなってしまったのだろう。 あの人の形をしたものと同じものになってしまったのだろうか。それとも、ただ食われていってしまったのだろうか。 どうなったかはわからないけれども、こうして横になって考えていると嫌な方に考えが傾いてしまいそうになる。 ) 何だか、わたし…情けないな、ぁ ( 馬鹿って、自分の頭を殴ろうと思っても、手は動かない。どんなに力を込めようとしても指先が微かに動くくらいのもの。 こんなになってしまって、本当に情けない。 ) [Sat 3 Oct 2009 01:00:25]
ヴァネッサ@ヴァリス宅 > ( 目が覚めたとき、最初に見えたのは天井だった。 手当ての後にベッドで横になってから今の今まで眠っていたらしい。 身体を動かそうと思ったが、両腕が動かない。 お腹に力を入れて身体を起こすことも出来たが、今起きても何も出来ることもないと思い、身体の力を抜いて、ベッドに預ける。 ) 終わったん、だ ( あの霧の村で出来事はもう過去の事になっている。今、自分はあの村ではなく、こうして見知った場所のベッドの上にいる。 それを再認識するのと同時に、深く息を吐く。何か、やっと落ち着けた気がしてしまった。 ) [Sat 3 Oct 2009 00:50:52]
お知らせ > ヴァネッサ@ヴァリス宅さんが入室されました。 『ここは』 [Sat 3 Oct 2009 00:44:35]
お知らせ > ヴァリス@試薬さんが帰りました。 『( 次の日、貧血で起き上がるのも無理だった )』 [Fri 2 Oct 2009 03:16:39]
お知らせ > ルァ@試薬さんが帰りました。 『( 2人を部屋へと送れば、 片付けをはじめた。 )』 [Fri 2 Oct 2009 03:15:34]
ヴァリス@試薬 > いやいやい、そこまでひどくは無いですよ? カリンの癒しパワーがほしいですよ。 パワーってほど無いかもですが ( 黙ってれば回復するのです。たぶんだけどね。 ) んー。カリンの兵糧・ヴァリスはそろそろきつめですな。 ( ふらふらと立ち上がれば、カリンに肩を貸して部屋へと戻ろうか。まあ、何はともあれ生きて帰ってきてくれてよかった。 ) ああ、そうだ。忘れてた ( 行き掛けに、ひょいっと蒸し鶏の香草焼きを口に放り込んだ。「補給補給」 ) [Fri 2 Oct 2009 03:13:46]
ルァ@試薬 > ――― じゃぁとりあえず、2人は部屋に行こうか …。 後でカリンさんの寝巻きと 、 あと水差しもあったほうがよさげかな…。 ( なんで水が必要なのかは知らないけれど 。 きっと喉が渇くんだろうなぁ と。 実は家主の種族を知らぬ子ども。 ) ―――― … ( 明日、 仕事休むか、 早く帰ってくるかしようかなと 考えつつ。 どうにも心配 だ。 そうそう簡単に死ぬような人たちには 見えないけれど 。 ) 片付けもご飯も、 やれるだけやるから… 。 ( だから、 気にしないで2人はゆっくり休んでね と。 ああ もう。 なんか気を抜くと涙が出そうだ。 ) ( とりあえず、 家主が立てるようになったら 部屋へと 。 ) [Fri 2 Oct 2009 03:09:04]
お知らせ > ヴァネッサさんが退室されました。 『部屋に戻れば、久しぶりに横になるだろう』 [Fri 2 Oct 2009 03:07:40]
ヴァネッサ > ( 倒れても支えることが出来ないから、倒れないように身体をあまり動かさないようにしよう。 ) 私は、寝てればいつか、治るから…それよりもヴァリスの方が… ( 消毒や包帯の交換をしていれば、いつかは治るとは思う。 それに裏の病院みたいなところでも吸血鬼が対応できるかは分からない。 ) ――ぁ、歩く分には大丈夫だと思うから… ( ここで寝るわけにも行かないから。 腕で青年を支えることは出来ないけど、身体を支えることくらいは出来る。 ) ――ルァ、ありがと、ね。 寝巻きとかは部屋に持ってきてくれるとうれしい、かも  [Fri 2 Oct 2009 02:59:03]
ヴァリス@試薬 > ――― 全然大丈夫じゃなさげな気がしてきた ( ふらふら。中年のおじさんはその場でカリンに体重を預けようか。ちょっと身体を揺らせばそのまま横になるだろう。受け止めないと床にごちん、だが。 ) まあ、消毒と包帯でどうにかするしかないんじゃないかなぁー・・・。病院に連れて行くわけにもいかないし ( 吸血鬼だからではない。犯罪者だから、だ。そこは、裏の病院とかがあればいいんだけど。あるんだろうけど。探すしかないのかなぁ。 ) むしろ、僕は水分あったほうがいいから今夜このままここで寝るわー・・・・ってわけにはいかないんだよなぁ。カリンはどする? 一人で寝る? ( んぁー、と気だるげな声を出してから、 ) 血液足りないですよー・・・。ルァ。ごめん。片付けと明日のご飯の用意お願いします。鳥の蒸し焼きはあるからそれ食べてもいいし・・・ ( むに ) あと、カリンの寝巻きとってきてー。 ( 立ち上がれるようになるまであと幾らかかかります ) [Fri 2 Oct 2009 02:33:40]
ルァ@試薬 > ―――― …。 ( 本音を言うと、 2人とも心配。 とっても心配 。 誰かが苦しそうだったり、辛そうにしている姿は見てて悲しくなる 。 大切な人ならば、尚更。 ) ( 銀髪の少女の言葉を聞けば、 はふ と ため息ひとつ ついて 。 ) 2人とも横になったほうがいいと思う よ …。 片付けとか掃除とかはしておくから …。 ( 休んで? と 。 歩くのが辛そうなら、多少なりとも支えることくらいなら出来るだろうか。 ―――― 中年のオジサンはちょっと怖いけれど ね。 ) [Fri 2 Oct 2009 02:28:42]
ヴァネッサ > ――ルァ、包帯が巻ければ、直視しなくてもいいよ…? ( 血を吸うのをやめて、オッドアイの少女の方を見ると何だかオッドアイの少女まで具合が悪くなっていそうな感じがする。 大丈夫かな、なんて思ってしまう。 ) 私は、大丈夫だけど…ヴァリス…、大丈夫? ( 肩に頭を預けている青年の耳元で囁こうか。 包帯は巻けていればいいかな。とか思ってしまっている怪我をしている当人。 こういうのは青年が一番詳しいと思うから、その辺りは全部任せてしまうけれども。 ) ――あー、ヴァリス…横になった方がいいんじゃ、ないかな… ( あれ、私がけが人のはずなんだけど…。一番具合悪そうな人が青年になってしまっているような。 ) [Fri 2 Oct 2009 02:22:49]
ヴァリス@試薬 > ( おおう。目の前がふらふらですよ。ふ〜らふ〜ら。 ) カリン。 たっぷたっぷ。 流石に貧血レベルがマックスだすだ ( ぺたん、とカリンの肩口に頭を預けちゃいそう。 ) ん〜 ・・・・ 僕は結構やばめ。 ( ついでとか言われると。ちょっとショック。僕は食料と言う位置づけなのだろうか。 ) ん〜・・・雑菌が入らないようにすれば大丈夫だと思うよ? [Fri 2 Oct 2009 02:11:40]
ルァ@試薬 > ( 銀髪の少女の傷 。 見れば相当グロかった 。 ) ――――― 具合も 何も……なぁ …。 ( ここまでの傷を受けて生きている人は始めてみる と 、 思いつつ 。 ) ……… なんが動いている気は、 する  け ど … ( あぁ、ダメだ。 直視できない 。 頭がくらくらしてきてた。 ) カリンさん…… 大丈夫 …? ( と、 尋ねる視線は心配そうに 。 ) ヴァリスさんも、平気 …? ( ついでのように 聞くだろう。 いや、ついでじゃないです。 ついでなんかじゃ ないですよッ ) ――――― はい 。 とりあえず…巻いてみたけど …大丈夫かなぁ …? ( と、見た目はちゃんと巻かれているように見える包帯だが、 どうだろうか。 ) [Fri 2 Oct 2009 02:06:03]
ヴァネッサ > ありがと、ね。 私、あんまり痛いのは好きじゃないから…抓るのは遠慮したいなぁ…。 ( これだけの傷を負っていながら言うことじゃないだろうけど。 ) 腕が治ったら…組み手…しよっか? ( 組み手なんてちゃんとしたものは出来ないだろうけど。 身体を動かす相手くらいなら出来ると思うから。 ) ――――んー…。 ( 首元にかじりついて、血をすすり続ける。傷の直りが遅いことなんて本人は分からない。 だって、ここまで傷を負ったことなんて今までなかったから。 そして、この霧の村の一件で自分の身体の変調のことはすっかり忘れていたりする。 傷を回復するために頭の中の記憶を所々削れているからかはわからないけれども。 ) ―――ぁ ( 青年の手が頭に何度も当たるのが分かる。 それで口を首元から離す。 それから、青年の顔を見よう。 傷は劇的に回復しているようなことは見えないだろう。ただ、所々微かに肉が蠢いて治ろうとしているように見えるかもしれない。 ) [Fri 2 Oct 2009 01:57:12]
ヴァリス@試薬 > ( あとはもう、黙って血を吸われるだけだ。銀の首輪だろうと腕輪だろうと手錠だろうと足枷だろうと、この誓いと責によって失うものを彼女が重いと感じてくれれば、それでいい。己には「彼女を逃がした」責がある。それを購わなければなるまい。 )  ぅ  ぉぅ     痛い  ( 呻くのは牙が食い込む力の強さがいつもより強いからか。常日頃ならば、吸血を性を持って行うのは、痛みを忘れるためだ。決してそのせいでヴァリスがMに育ったわけではない。決して。もっとも、今の状況を考えれば致し方ないことなのだが。ともあれ、カリンにある程度の血を与えたとしても――やはり、傷の治りは遅いのだろうか。もしかしたら、彼女の身に何かが起きてるのだろうか。わからないが ) ―――ぅぁ  そろそろ目の前が暗くなってきた。 カリン。 たっぷたっぷ ( ぺちぺち、とカリンの頭を叩こうか。 ) ルァ。カリンの傷の具合どお? ( やや頭がふらふらしてるのはご愛嬌 ) [Fri 2 Oct 2009 01:37:12]
ルァ@試薬 > ―――― …。 ( 膝をついたまま、 家主の言葉を聞く。 ルール? そんなの知らない。 知らなかった。 ただ、 少しでも役に立ちたかった。 でも、そんなのは言い訳にしかならない 。) ……… 怖がるワケないでしょッ …。( と、 銀髪の少女には、そう返してから 、 ) ……。………。 ………… 元気になったら、 ほっぺた いっぱい抓っちゃうんだからね! カリンさんッ ! ( だから早く治ってね と 。 それから、 家主に言われたとおり、  家主の血を吸っているであろう少女に 包帯を巻いていく 。(2人の様子を 心配そうに 見遣りながら 。 ) ( 医療の知識は無い 。 だから包帯も上手に巻けるかどうか 分からないけれど 。) [Fri 2 Oct 2009 01:34:00]
ヴァネッサ > ――ぅ、ぅん…。 ありが、と… ( 結局は、青年の言葉に頷く。 こうしてストレートに言われてしまうと弱い。ただ、単に気にしないで。なんて言われるよりもずっと。 )( ここまでの傷を負ったのは、銀髪の少女自身が実際の戦いにおいては素人だったということが一番の原因になっているだろう。 戦いのノウハウのあるものがやればここまで手傷を負うことはなかっただろう。 人間が同じような傷を受ければ、すでに致命傷なのだから。 これは吸血鬼の身体に感謝しなくてはいけない。 ) ――ルァ、心配してくれて…ありがと…。 でもね、貴女が傷を負わなくても、いいの、ね? ( 膝を突いたオッドアイの少女。 いや、今は少年なのだけれども。 そのオッドアイの貴女に向かってやんわりと笑みを向けて。 ) ――ただ、こんな傷を負って、人から血を吸っている私を怖がらないでいてくれる…? ( そういって、青年の言葉に頷いてから正面に座り込んだ青年の首元に再び噛み付こう。 いつものように舐めている余裕は、今の身体にはないから、そのままがぶりと噛み付こう。 両腕は力なく垂れ下がり、白い骨を一部むき出しにしている。 ) [Fri 2 Oct 2009 01:26:06]
ヴァリス@試薬 > 無理してない。無理をしてると感じるなら、元気になったら無理を押してよかったと思える御礼をしてくれればいい。とりあえず、カリンは傷のことだけ考えて ( 身体の傷は深いのはわかるが、こういっては何だが、カリンは吸血鬼だからこそ助かったといえる。カリンほどの実力者を持ってしてもキツかった場所だったのか。それとも彼女が無駄にしたからなのかはわからない ) ルァ。カリンと僕が一緒にいるのは多くの誓いと責があるからだ。その誓いと責が無ければ一緒にはいられないし、生きてはいない。そのルールを破ったら、僕らの関係は破綻する ( たとえ、それが己に対して己で勝手に強いたルールだったとしても、だ。そういった折り合いをつけてでも、二人が一緒にいるとう状況を作り出した。たとえそれが恋人やカップルなどと称されるものと一線を画し、複雑怪奇な関係を作り上げていたとしても、だ ) ルァ。心配してくれてありがとう。血は大丈夫だから、包帯を巻いてあげてくれる? 僕はカリンに首筋から血をあげるから。 ( と、ルァの頭を優しくぽんぽんと撫でれば、カリンの前へと座り込もうか。 ) ほれ、がぶりといけー。 ( そう、言ったときは既にいつもの調子であった ) [Fri 2 Oct 2009 01:09:47]
ルァ@試薬 > ( 飲む血は少しでも多いほうがいいんじゃないか と、 そう思ったからそうしようとした だけだった が ――― ) …… ?! ( 慌ててナイフを奪い取る家主 。 ちょっと待ってその中年の姿は怖いから近寄らないで! とかそんなこと言ってる余裕は無かった。 少女の手首は、浅く切れ 血が数滴垂れる程度の傷 。 ) ―――― … ッ … ( 足から力が抜けたようで、 ペタン と 、 膝をつき ) ―――― ごめんなさい … ( と 、 小さい声で謝るだろう 。 銀髪の少女の誓いは知らないけれど 、 大真面目な家主の顔を見れば、 しちゃいけないことをしたんだ と 。 思った 。) [Fri 2 Oct 2009 01:06:53]
ヴァネッサ > む、無理はして欲しく…ない… ( 青年は大丈夫だといってはいるけれども、血を思いっきり吸うたびに青年は辛い思いをするはず。 それは、嫌だ。 半身に苦痛は与えたくない。 ) ―――――。 ( オッドアイの少女がこの姿を見ていることには気が付かないまま、青年の指の傷からにじみ出る血を舐めとり、滲んだ血が少なくなればもっと血が出るようにと少し強く傷口を吸うだろう。 ) ――ぁっ ( 急に引き抜かれる指と青年の怒号。 青年の指が引き抜かれるときに牙が引っかかって少し傷が大きくなる。 そして、青年の声が耳に届くと同時にオッドアイの少女の方を見よう。 その時、オッドアイの少女は手首はどうなっているのだろう。 ) [Fri 2 Oct 2009 00:59:36]
ヴァリス@試薬 > 半分だか、身体の何割かはキリバナだから、水分と鉄分があれば人間とは比べ物にならない速度で回復するよ? ( もぐもぐ、とホウレンソウを租借中。干しレバーホウレンソウサラダうまいです。 ) もぐもぐ――――んばっ! まてぇえええええええええい! ちょい待ち! ルァまてぇい! 君がそんな事をしてもダメだから! ( と、慌ててカリンの口から指を引っこ抜き、少女――つうか少年からナイフを奪い取ろうとしようか。血を吸っているのだから、多少とも牙で指の傷を深くするかもしれない。 ) ルァ! それはカリンの誓いを蔑ろにする行為だ! しなくていい! ( と、中年は大真面目な顔で少年に叫ぼうか ) [Fri 2 Oct 2009 00:42:58]
ルァ@試薬 > …。……。………。 ( 子どもは浴室に行き、 銀髪の少女の惨状を見る 。 蒼と桃の双眸は 、 泣きそうに揺れるが 、 子どもは泣かず、 何も言わず 。 「 肉! 肉をくれ肉ー! 」 という家主の声を背に キッチンへと戻っていく 。  肉よりもレバーのほうがいいのかもしれないが 。 とりあえず、目に付いたお肉を、強張った表情でテキトーに調理していこうか。  ) ( とりあえず、 なんとなく 現状は分かった。 ) ( そして、 ナイフを持って浴室へと 再度訪れ ―――― そして狂気に満ちた目で2人を 見た。   続きはWebで 。) ( 冗談。 そんなことは無い。 ) ( 浴室へと行けば、 少女は何も言わずナイフを自分の手首に当てて 切ろうとするだろう 。  銀髪の少女が青年の血しか飲まないかもしれないとか 、そんなことまで考えてない。 )  [Fri 2 Oct 2009 00:39:57]
ヴァネッサ > ――そんなに食べる分だけ、ある? ( それは食べるのは青年の血なわけで、食べ過ぎると青年の命に関わってしまう。 そりゃあ食べれば治りも早くなるのだろうけれども、青年の身体が駄目になってしまうのはいけない。 ) ――それ、しみるんだよね… ( 消毒をどばどば掛けられているのを見ながら、青年に聞こう。 痛みが麻痺している分何だかそれが染みないことが不思議に思える。 目の前に差し出される指を見て ) ―――ぁ、む ( 滴る血を最初は垂れるのを受け止めるだけだったけれども、それだけでは我慢できなくなって、その指にしゃぶりついて血を吸おうか。 )( オッドアイの少女が浴室にくれば、骨が部分的に見えるここから治るなんて思えないほどにボロボロになった腕と人間では死んでしまっているかと思えるほどの深さの傷がある肩と背中を露にして、青年の指を咥えている銀髪の少女が見えるだろうか。 ) [Fri 2 Oct 2009 00:29:50]
ヴァリス@試薬 > とりあえず、怪我した時はじゃんじゃん食うのがいいだろ。 ( この場合、食べられるのは己自身なのだが。まあ、そこは置いとこう。よもや、スラムにいって少年少女を拉致してきてカリンに差し出すわけにもいかない。無論、そのほうが傷の治りが早い気がしないわけでもないが。とりあえず、上半身の服は脱いでおく。わーお、ワイルド・ヴァリスの誕生である。次のシーズンはこれでいこう。意味がわかりません ) おう。ホウレンソウ! いっつぁ共食い! ( むしゃむしゃとホウレンソウを食いながら、中年は浴場に戻れば包帯を巻く作業に戻る ) おう。骨とか筋肉とか脂肪とかが見えてて、生きてるのが不思議なぐらい吸血鬼の生命力にびっくりしたいなら見てもいいけど、 ( 消毒をぶちまけるように使い、包帯を巻き、指先を噛み、カリンの口元に血を垂らしながら、 ) 見たくないならやめておいたほうがいいよ。戦場でもあんま見れないぐらいひどい事になってるから。 ( それと、 ) ルァ 肉! 肉をくれ肉ー! ( 上半身裸の中年が「肉」と叫んでいます ) 少しは楽になった? カリン。 もう一度首から一気にいく? [Fri 2 Oct 2009 00:09:21]
ルァ@試薬 > た 、 ただいま …。 ( なんだろう。 ただいまって言葉は何だか 緊張する 。 と、 それはとりあえず いい。 家主が何か中年のおじさんに見えるのも、 今はスルーしておこう …。 ) ――― ぇーと ……。 ( 帰って来たばかりの子どもは状況把握はまだ出来ていないが、 とりあえず 何か大変そうだ 。 ) 好きに食べてって言われても なぁ …。 ( この場面でのんびり食事なんてできっこない。 とりあえず、 家主に言われた通りに 料理でもしよう 。 鉄分になる食材って … パセリ? ( パセリには鉄分と、 鉄分の吸収を助けるビタミンCが豊富に入っています 。 ) ―― パセリの料理はよく知らないので、 とりあえずあったら、そのままテーブルにドンと置いておこう。 無難なところでほうれん草? ) ――― ねぇ、 どうしたの ? ( と 。 尋常ならざる2人の様子に子どもは心配そう 。 見るなと言われたら見たくなってしまうもの。 浴場に向かってみよう 。 ) [Fri 2 Oct 2009 00:05:17]
ヴァネッサ > ( 浴槽で服を脱がされたまま座り込もう。 一人では正直立っていられない。 ) ―― ( 肩と背中の傷は今は若干の回復で、マシにはなっているが、元は肺まで到達していたかと思うほどのもの。 包帯を取った両腕は一部が白い骨のようなものが見えているほどに食われているところもあれば、本当に少ししか食われていない場所もある。 それが肩から手首まである。 ) ――こんな怪我…したことないから、わからなぃ ( 浴室で座り込んだまま、自分の両腕に視線を向けるけども、すぐにそれから目をそらしてしまう。 痛みが無いことが逆に怖い。 ) ――ぁ、ルァは…あんまり見ない方がいいよ…? ( オッドアイの少女の声が聞こえたから、その少女に向かって声を投げかけようか。 この傷は、少しグロテスクな気がしてしまうから。 ) [Thu 1 Oct 2009 23:57:24]
ヴァリス@試薬 > ( 少女の服は脱がしたが――別段興奮はしなかった。肩口の傷がひどいからだ。あと背中か。吸血鬼はどうしたらいいんだっけかなぁ、と考えながらレバーを食べつつ、血を作るのに必要な分の栄養素を思い出しながら台所で適当に見繕って口に放り込みながら、救急道具を用意する。水をごくごくと飲めば、ある程度の水分は確保できる。血液は多少なりとも補充される。思えば、吸血鬼にとっては便利な存在だよなぁ、僕 ) おーう。ただいまでいいぞー、ルァ ( ばたばたと忙しく歩き回りながら、 ) リビングに鳥の香草焼きがあるから好きに食べて! あと、鉄分になりそうな食材を使って適当に料理しておいて! すぐ食べれる奴! ( 今夜はどうやら眠れなさそうだ。そんな気がする。そして、浴場に戻れば、お湯で裸の少女の傷口を洗い、タオルで拭き、包帯を巻こうか。医者ではないのでたいした事はできないだろうが ) カリン。 血のほかに傷を治すのにいいのって無かったっけ? あと、他にほしいのある? ( ばたばた ) [Thu 1 Oct 2009 23:46:16]
ルァ@試薬 > ( * 勿論青年(中年)の心の声がきこえたわけではない。 ) ( 少女 ―― じゃない。 少年は どうやら 今戻ってきたところのようで 。 家の扉をノックしてから、 ) おじゃましまーす …。 ( なんて言いつつ、 開けるだろう 。 それから、 ちょっとだけ 眉を顰める。  何だろう。 何か ――― 。 ) …… ヴァリスさん ? カリンさん ?? ( 子どもはおそらく玄関に立ったまま、 家の中に そう 声をかけてみる 。 ) [Thu 1 Oct 2009 23:43:27]
ヴァネッサ > あぁ…そんなに経ったんだぁ…ハハ… ( 青年と身体を支えながら家の中へと入っていき、浴室へ向かおう。 ) ――ごめん、服…脱がしてもらって…いい? ( 青年が行ってしまう前に呼び止めてお願いしようか。 感覚が麻痺して痛みは何もないけれども、両腕がもうまったく動かなくて、自分で服を脱ぐことも困難になっていて。 ) ――は、ぁ ( 浴槽の中で、小さく息を吐く。 身体は震えている。 私は人の形をしたものをたくさん、たくさん叩き潰した。 それがもう死んでしまっているものなのだからといわれれば、そうなのかもしれない。 それらを叩き潰して三人の人間を助けた。 でも、死んでいるからって気にしなくて言いなんてことは思えなかった。 こうして、冷静になればなるほどにそういう思いがこみ上げてくる。 だって、私だってすでに死んでしまっているものと言えるから。 ) [Thu 1 Oct 2009 23:41:05]
お知らせ > ルァ@試薬さんが来ました。 『( 手伝いますとも。 )』 [Thu 1 Oct 2009 23:37:10]
ヴァリス@試薬 > ん。気にすんな。 あー・・・・老けた老けた。めっちゃ老けた。実はカリンが霧の村に行ってる間に10年立ったんだ。実はもう孫がいる ( 適当な事を言って流した。30代で孫とか盛大に犯罪の匂いがするが。さておき、家に戻ればひとまず向かったのは部屋では無く、風呂場である。傷の手当をしなければならない。部屋だとシーツを汚す。 ) カリン。服脱いでお湯浴びておいて。さっきまで家事してたからお湯はできてるから。今、着替えとタオルと消毒液とかとってくる ( と、それだけ言えば少女の手元に桶を置いてリビングに戻る。行き掛けに常備してる干しレバーをばりばり食べた。貧血でふらふらだ。明日、起きれるかわかんない。ルァいないかな。いればちょっと手伝ってほしいな。でも、血なまぐさいのは見せたくないしなぁ。 )  [Thu 1 Oct 2009 23:31:43]
ヴァネッサ > ( 本当に頭がぷっつんときてしまっていたらやりかねないことだけれども。 今回はないです。 ) ――ごめん、つい… ( 瞬きをした青年の耳元で小さく呟く。 自分でもこんなに吸ってしまうなんて思ってもいなかった。 身体は血をたっぷり吸った分、芯の部分は暖かくなっているけれども、だるさも取れず、両腕も動かない。 ) やっぱり、遅いの…かな。 まだ、怖くて見てない、の ( もう包帯は巻きっぱなしで、どれほど食いちぎられたかなんてその時依頼見ていない。 そして、肩と背中の傷は一度も見ていない。 傷を受けたばかりのときは喋るたびに血を口から吐き出すほどだった。 ) ぅん… ( 青年と共にゆっくりと起き上がるも、腕は動かないまま、腕は青年に動かしてもらうしかないだろう。 それと、起き上がってから一言 ) ――ふけ、た? ( 加齢臭とかそういうのは気にはならないけれど。 ) [Thu 1 Oct 2009 23:27:39]
ヴァリス@試薬 > ( 想像では。首筋というか首元をがぶりとやって喉笛が噴出す鮮血を貪り喰らうカリンの姿であった。それはそれでとても扇情的な気がするのだが、たぶん、「扇情的だなぁ」と思って最期を迎えるのは目に見えていた。それに、喉笛に噛み付かれてないしね。首元だし。 ) ―― ぁ〜  ・・・・    生きてた。 ( ぱちくり、と瞬きをして中年は呟いた。どうやら生きていたらしい。生きてるらしい。ちょっとカリンが怖い。もしかしたら、このまま命を絞りつくされていたかもしれないのだ。  まあ、それはそれで構わないのだけど。 ) ――― 傷の治り、 悪いね。 大丈夫? ( と、気だるげに手をあげれば、少女の背中をぽんぽん、と叩こうか。 ) 起き上がるのダルいけど。カリンはもっと大変そうだ。ちょっとお互い支えあって戻ろうか。ちょっといい? ( なんて、加齢臭中年は少女に負担が掛からないようにゆっくりと起き上がろうか。 ) [Thu 1 Oct 2009 23:14:25]
ヴァネッサ > ( 血が体の中に流れ込んでくるほどに意識ははっきりとしてきて、鈍く響く頭痛も柔らいでくる。 身体のだるさと感覚の麻痺している傷はそのままだけれども。 ) ――ン、はぁ…、ヴァリス、の味だぁ… ( 思う存分に血を吸ってからゆっくりと牙を引き抜こう。 血の味を舌の上で堪能して、今吸った相手があの青年だということがわかって安心する。 ) ぁ、れ? ( そして、その牙を引き抜いたときは、丁度指先が冷たくなったあたり。 腕はまだ動かなくて、しょうがなく青年の身体に自身の身体を預けたまま ) ごめんなさい… ( 自分でも吸うまでの記憶が曖昧な気がする。 今は纏わりつく血の臭いも気にはならない。 ただ、意識が真っ当になっていくと、今まで気にはならなかったあの霧の村で見たものがうっすらと甦ってきて、身体の小さい震えが甦る。 ) [Thu 1 Oct 2009 23:09:47]
ヴァリス@試薬 > ( しかし、それとは別に。中年にとって血を吸われると言う行為は服従の証でもあった。違う言い方をするならば、主従関係の転換である。もっとも、普段から主従関係を意識しているわけでもないし、そもそも主従関係を強いているとは言い難い。存在すら危ういのだが、「少女に吸われている」という行為が中年にとって――否、ヴァリスにとって言いようの無いM気質を逆撫でされるのだ。ああ、気持ちいい。という事だろうか。だが、そんな変質的な吸血鬼との変態プレイを受容している中年であっても、限度と言うものがあった。 ) ―― ぁ  れ? ( と、気がつけば身体に力が入らなかった。指先から徐々に冷たくなっていくのを感じる。視界が狭くなっていく。寒い。眠くなってきた。でも、このまま静かに眠っていくのもいいかもしれない。なんて。そう 思って   中年は  瞼を落とした。  END 【完】 今までのご愛読ありがとうございました。次回『やりすぎちゃった葬式』で最終回となります。それではまた来週。ば〜らら〜い。 脳内でスタッフロールが流れはじめた。上から下へと超特急である。 ) [Thu 1 Oct 2009 22:59:03]
ヴァネッサ > ( 青年の首元に喰らいつけば、口の中になだれ込んでくる血の匂いと味に身体が熱くなる。 普段の青年と違って、百合の香りがしないのだろうけれども、そこまで気が回ることはなく、今は血を吸うことに集中して。 ) ――ン、んん ( 場所も傍目も気にする余裕などなくて、喉の奥に血を流し込むことに頭の中はいっぱいで青年が引き剥がすまで吸い続けようか。 血が喉の奥に流れ込んでいくほどに理性が安定していくだろう。 ) [Thu 1 Oct 2009 22:53:18]
ヴァリス@試薬 > どうしたの? カリン。そんなにボロボロに―――・・・・・ぇ? ( と、まったくもって警戒などしていなかった青年の首筋に、少女の牙が食らいついた。まったくもって予想外で、突然の吸血であった。普段ならば人目を気にするところだが、夜の闇が月明かりと家の明かりで僅かに浮き彫りにされるように、中年は少女を受け止めるどころか――そのまま少女に押し倒されるだろう。どくんどくん、と脈打つ血は青年のものではあるが、中年である。もしかしたら加齢臭とかするかもしれない。 ) ――― ん   ぁ ( 大人しく血を吸われているというよりも、まるで傍から見れば吸血鬼に襲われているように見えるかもしれない。そんな格好のまま、中年は混乱する頭でとりあえず星空を見上げたままでいた。もしかしたら、いつもより多く吸われるのではないのだろうか。そこらへんは、少女の匙加減如何だが。 ) [Thu 1 Oct 2009 22:42:32]
ヴァネッサ > ( 銀髪の少女にとっては青年とは別の意味で、嫌でもついて回るもの。 体を維持するのに必要なもので、力の源になっているもの。 人が水分を失ったとき、それを執拗に補充したくなるように、血を失った少女は今、それをとにかく補充したくて堪らない状態になっている。 ) ――ぁ ぁぁ? ( 視線の先にある光と、もう一つ別のものがある。 そして、それは聞き覚えのある声を出して、こちらに近づいてくる。 瀬戸際の理性の中、思い出すことがある。 血はあの青年からしか吸わないと決めたこと。だからこそ、今の今まで我慢し続けてきた。 いざとなれば、あの村でグールたちから補充してもよかった。でも、それはやらなかった。 傷を負っても、身体にだるさを感じても、頭が痛くても、あの人の形をしたもの達から血を口にはしなかった。 ) ―――ヴぁり、ッ ( 近づいてくる人物の姿はあの青年とよく似ていた。 近づけば近づくほどによく似ていた。 ただ、すぐにあの青年だという風に思うには至らない。 なぜなら、その姿があの家を出発するときよりも明らかに歳を取っているように見えたから。 だから、確信は得られないけれども、もうあの青年に似た姿をこんなにも近くで見せられては我慢なんて出来るわけもなく ) ――――――っ ( もう骨が見えるくらいに食いちぎられたのか、腕が動かない。 だから、近づいてきた青年に倒れこむように近づいて、首筋に喰らいつこうとするだろう。 ) [Thu 1 Oct 2009 22:37:30]
ヴァリス@試薬 > ( 中年にとって血の匂いと言うのは親しみたくも無いのについて回る厄介者だった。戦場と言う土地を転々と渡り歩く傭兵なのだから、仕方が無いと言えば仕方が無い。だが、決して血の匂いに敏感と言うわけでもなければ、別に血に対して妄執するような事もない。有体に言えば、「慣れている」というだけでしかなかった。 ) ―――ん? ( と、中年がベガ、アルタナイブ、などと星の名前を思い出し思い出し口にしながら夜空を見上げたいたところ、足音がした。なんなんだろう、こんな時間に。と、やや疑問に思って視線を地上に落としてみれば、薄い明かりの中に見慣れた少女がいた。言い換えれば、背格好だろうか。 ) ―― っと、 カリン? ( と、 不思議そうな声音でそう問いかければ、貴方に無防備に近寄ろうか。その姿が貴方にどう映るかはわからない。よもや、理性の箍が外れそうになっている事など、中年には知る由も無かった。 ) [Thu 1 Oct 2009 22:24:05]
ヴァネッサ > ( 乾いた血で真っ黒になった外套を羽織って、同じように乾いた血で真っ黒になった鞄を提げて。 両腕には血の乾いた色に染まっている包帯を巻いて、足取りは一歩一歩を倒れないようにふらつかない様に身体に鞭打ち、精神を張り詰めて歩く。 ) ―――ぅぁ ( あの霧の村が封鎖されたところを直に見ることはなかった。 封鎖される前の日、重くなる身体、鈍痛の走る頭、そして血の臭いに疼く咽に我慢が出来なくて、血の臭いがするあの村から少しでも遠ざかりたくなって、夜の人目の無いときを選んでここまでたどり来ていて。 もう、腕の痛みも背中の痛みも何も感じない。塞がっているわけではなく、感覚が麻痺しているだけ。 ) ――ひが、り ( ふい、と視線を前の方に向ければ、光が見える。 自分はついたのか。 それとも、まったく別の家なのか。 視界が定まらなくて、咽喉の疼きが未だに止まらなくて、血の臭いも村から離れても未だに自分に纏わりついて、理性をぶち壊そうとしている。 ) [Thu 1 Oct 2009 22:18:55]
お知らせ > ヴァネッサさんが来ました。 『その星空の下にいるのは』 [Thu 1 Oct 2009 22:09:42]
ヴァリス@試薬 > あ。まあ、いいか ( と、一羽を捌いた後に青年は頭を掻いた。もっとも、冷めても暖めなおせばいいのだから、問題は無いだろう。ちょっと失敗したな、と苦笑い。しかし、中年になったと言って何が変わったかといえば身体が大きくなって、人を威圧するような雰囲気を出すようになって、加齢臭がした事ぐらいだろうか。今となっては、無精髭もあまり気にならない。むしろ、なんだか深みでも出たような気がするのは年の功と言うのだろうか。 ) ん〜・・・・と、これで下拵え終了、っと ( 後は彼女や少女(少年)が帰ってくるのを待つだけである。今夜は昨日と違って星がきれいなので外に出て眺めようか、と中年は家の外に出て、夜空を見上げた。 ) [Thu 1 Oct 2009 22:07:56]
ヴァリス@試薬 > ( いやぁ、ヴァリスさんお疲れ様でした。なんかもう逞しくなっちゃって――。ともかく、これで安心して眠れそうだ。 郊外に住む青年はそういわれて肩を叩かれた。――青年、というか中年であるが。ともあれ、これでしばらく続いた緊張の糸も和らぎ、郊外も一時の平穏を得ることになった。心配事が片付くとどこの家も安心するらしい。どこの家の明かりも煌々と灯り、笑い声が聞こえた。いつもよりちょっとだけ賑やかな、郊外の風景である。 ) ――― んと 。 さて ( 誰にも言わず。かといって誰にも知らせず。あの村にいった少女は今日か明日には帰ってくるだろう。彼女の腕に不安は無い。心配もしていなかった。元気な顔をして「ただいまー」なんて言って戻ってくるだろう事を信じていた。だから、中年は村で潰された鶏を捌き、香草を詰め込み、蒸し、焼いた。今日は豪華な夕食である。なんといっても、初めての「行い」を彼女は達成したのだろうから。 ) [Thu 1 Oct 2009 22:03:59]
お知らせ > ヴァリス@試薬さんが入室されました。 『――ウオッシュ・ベアーの件は終わりを見たらしい。』 [Thu 1 Oct 2009 21:59:49]
お知らせ > デュラハン@自宅さんが退室されました。 『続けて部下の願いに当然の様に許諾の意を返した。』 [Wed 23 Sep 2009 23:47:12]
デュラハン@自宅 > (ゾンビの正体を知り辛辣な言葉と明らかな不快感を見せた部下だったが、自身の下馬評的な言葉を聞けば険しかったその表情も緩み)恐らくは会う事も無いと思いますが・・・まぁ、遭遇した際は気を緩めずに。(続けて理性も無ければ始末する必要も無い相手に余計な労力を使う必要はありませんしねなんて言葉を付け足そう。)(ちなみにゾンビ対部下の想像戦闘は部下の勝利で終わったとか。フラフラよろめいて近づく程度の相手ならば、その手から放つ炎で焼き尽くせると言う予測。まぁ、このスラムの様に燃えやすい物がある場所で無ければいくらか難しいかもしれないが。)(主からの命令を聞き驚く部下を見れば)私としては主の杞憂だとは思いますが、命令を与えられた以上は拒むわけにもいきませんからね。まぁ、貴方に何か必要な事があればその時はよろしく頼みますよ?(そんな言葉を返し) [Wed 23 Sep 2009 23:46:06]
お知らせ > 黒紫さんが帰りました。 [Wed 23 Sep 2009 23:31:50]
黒紫 > ( 『ぞんび』の何たるか、――貴方に御説明頂いた黒紫は、 ) 中途半端に蘇った死体 …、… つまりは 死に損ない。 外法の類、と云ったところでしょうか。 死体、と云うからにはマトモな身体を保つコトも侭成らない でしょうね。 ……だったら。大人しく逝けばいいものを。 中途半端な未練と、此の世に縋りついた成れの果て、でしょうか。  ―― 見苦しい 。 ( 吐き捨てるような、 独白。すゥ、と眇められた双眸は険しい色を宿して …いた、けれども。貴方の次げる御言葉には、険の色も和らいでゆき。 ) ……ありがとうございます。 その評価が、買い被り とならぬ様。精進します。 ( 上司さまの脳内で繰り広げられているであろう、生ける屍と天邪鬼の闘争。その勝敗が気になるところです、とか。 …さておき、 ) 帰還、とは ? ……  以前。 貴方に同行を御赦し頂いた、『あの場所』へ、ですか。  ( それまた何故、と。お尋ねしようとした所、貴方よりの御言葉が御答えとなッて。 それを聞いた天邪鬼は、 ) 俺にお手伝いの出来るコト、など。 そうそう、有るとは思えないのです が ……可能な限り。尽力、します。 そしてもし、貴方の主さまから確信めいた御言葉がありましたら…… お教え頂けたら、と。 貴方が何処かに 『お出掛け』 になるような事態となりましたら。御赦し頂けるなら、是非。 俺も御一緒したい ので …… ( その視線。 上司さまへと向け、窺うように。言葉を返すのでした。 ) [Wed 23 Sep 2009 23:29:36]
デュラハン@自宅 > PL訂正:用意でしょう?→用意でしょうか?に訂正を。 [Wed 23 Sep 2009 23:09:03]
デュラハン@自宅 > (恐らくはゾンビと言う存在を知らないのだろう。子供でも倒せる程度の存在だろうと想像している部下に)ゾンビは何らかの力で死体が中途半端に甦った存在ですが・・・まぁ、普通の子供ならば無理でしょうが、貴方なら逃げる事も始末する事も難しくはないやもしれませんね。(頭の中でゾンビと部下の黒紫が戦っている図を想像しながらそんな言葉を口にして。それから理性も野性も無い生きた屍ならその手が生む炎で燃やす事も容易でしょう?と付け加えるか。無論、状況にもよるし可能な限り交戦しないに限った事ではないのだが。)(主からの命令という言葉にその意味を理解しよとする部下の言葉に)えぇ、主からの命令です。内容に関しては・・・要約すれば「魔界」への帰還手段の用意でしょう?。(それから主が此方の世界で自身達にとって色々と面倒な事がおきそうな噂を聞いたという事を告げようか。) [Wed 23 Sep 2009 22:59:52]
黒紫 > ( ―― 暫しの思考。 その後に告げられた御言葉に黒紫は、 ) ……確かに。 俺も 『そう云った存在』 …、 そもそも。 『ぞんび』なるものが、如何いったもの なのか。それさえ、知りません …けれども。 所詮は。 お子さんらが棒切れで退治しよう、と思える程度の存在 なのかな、と …。  ( それでも。貴方からの御忠告―― スラムの犬には一応の注意を、 その御忠告には真摯に頷いて。 )( ………。… 、 )  貴方の主さまからの、 ですか。 新たな 命令 …?  ( 告げられた、 その御言葉。反芻するかのように、呟いて。貴方の御言葉、その続きを 待ッて …。 ) [Wed 23 Sep 2009 22:43:49]
デュラハン@自宅 > (部下からの状況報告。ソレを聞けば小さく頷き)そうですか。(恐らくはその報告が来る事を予想していたのだろう。特に驚きも落胆もせず淡々とした相槌を返して。そして続けられた子供達が黒紫を追いかけた理由を聞けば)ゾンビが犬に・・・?どうにも私には分かりませんし、そう言った存在を見たという話は聞いていませんが・・・・まぁ、スラムを歩く犬には一応は気をつけた方が良いかもしれませんね。(記憶を手繰っているのか、どこか考える様な素振りを見せつつそう返して。)(無論、子供の噂話と言うのは真偽が分からぬ物が多い為に情報源としての信憑性は非常に低い。ただ、真実を言っていたり何か別の存在をそういう風に言っている可能性が無いわけではない為に気に留める程度には覚えておいた方が良いだろうと考えて。実際はウォッシュベアー村の喰人鬼の存在が回り回って子供達に伝えられ形を変えた情報の成れの果てなのだろうが、流石にこの男が其処まで考える事は無く。)では、今度は此方からの報告ですね。(そう言えば一度言葉を切り、間を置いた後)魔界の主から我々に対して新しい命令がありました。(自身の方にあった状況の変化について貴方に伝えよう。) [Wed 23 Sep 2009 22:31:16]
黒紫 >    ありがとうございます。  ( …扉の閉まる音を聞き受ける と、 ) 精度が高いに越した事は無い、と 思っていたのですが。それ が、喜ぶべき事なのか。時折、迷う事もありますね …。  ( 薄っすらとした笑みは、幾分苦味の混じったもの で。 犬を食用とする者も…との御言葉に、背に冷たい雫が幾筋 か。 ) ……  今後。此の辺りで、子犬の姿と成るのは止めることに します。  ( 貴方の声音に何処か、愉しげなそれを感じ取ったのだろうか。天邪鬼は幾分、決まり悪そうに。小さく身じろぎ、して。 …やがて。 貴方から差し出されるコップ、 )  ありがとうございます。  ( 礼とともに、受け取りましょう か。 …次いでのお問い合わせ には )  『潜入』の件に関しましては、残念ながら… これと云って、御報告出来るような 成果はありません。 ですが …、先の ……子犬の姿で追い回されていた中途。お子さんらが口々に云っていたコトが気掛かり …、と云ったところでしょうか。 何やら、 犬が『ぞんび』になった、とか。 『ぞんび』が、犬になった など……要領の得ないのですが。少なくとも、普通の犬ではない犬が存在していたような ……そんな口振り、でした。 それで、俺の成っていた子犬もきッと …その『ぞんび犬』とやらに違いない、と。お子さんらの満場一致で確定され、ならば退治してやろう、と云う流れと相成ってしまい―― ( それ故。の○太君宛ら、泣きながら逃げ回っていました、と。 ) [Wed 23 Sep 2009 22:14:39]
デュラハン@自宅 > (扉越しに聞こえた部下の声に鍵を開けた後、会釈する部下の姿を見れば家の中に入るように促し)まぁ、コレくらいの事ならば責めはしませんよ。(扉を閉めた後、遅れてきた事に謝罪する部下にそう返して。それから犬の姿で来た為に子供に追い掛け回されたと言う話を聞けば、僅かに肩を揺らし)変化の精度があまりに高いと思わぬ弊害を生む事もあるのですねぇ。まぁ、この辺りでは犬を食べる様な者も少なくはありませんし、子犬の姿で歩くのは止めた方がいいかもしれませんね。(顔に付けられた無描の面からその表情は読めないだろうが、どこか笑いを堪えてる様な口調でそう貴方に告げて。)まぁ、息を切らしていては話もしづらいでしょうしコレでも飲みながら話しましょうか。(そう言えば入り口の近くに置かれた水瓶の上に置かれた小さなコップを手に取り、間近の水をその中に汲み)とりあえず貴方からの報告を聞きましょうかね。(コップを差し出すと同時にそう口にするだろう。) [Wed 23 Sep 2009 21:54:14]
黒紫 > ( 貴方から言を受けた部下はその後、一度家主さまの許へ戻ッて。暫しの外出をお伝えし、子犬の姿と成って『外出』をしていたのだけれども …。 )( 数回のノックの後。貴方の御声が届いたことに、安堵して。 )  『 貴方の部下の、黒紫です。 』  ( ――そう。人外の言で以って、返答 を。扉が開けられ、息を切らせた自身に対し向けられた御言葉には小さく会釈して。 ) ……  すみません。 此処に来る途中、此の辺りのお子さんらに目をつけられてしまッて。棒切れで追い回された結果、貴方を待たせてしまいました。犬の姿で歩いていたのが、いけなかったのでしょう ね。 ―― ですが。クダンのお子さんらは撒いて来ました ので …。  ( 遅れてしまった理由。述べた天邪鬼は、貴方を窺うかのような …。 ) [Wed 23 Sep 2009 21:41:00]
デュラハン@自宅 > (昨日、偶然起きた部下との遭遇。特に何も無ければ今まで通りその場で黒紫から話を聞いて確認するだけだったろうが、ここ数週間の間に自身の方に少なからず変化があった為に場を改めて確認を行なう旨を部下に伝える事になって。)まぁ、仮に今日来れなくても近い内に・・・(大まかに伝えた予定の時刻から恐らくは半刻程が経ち今日は部下も何らかの事情で来れないかと思った矢先、不意に犬の声が聞こえれば言葉を止めて耳を澄まし始めて。それから僅かな間を置き戸を叩く音が聞こえれば)どちら様でしょう?(恐らくは部下であろう来訪者にそう尋ねるだろうか?)(無論、部下の声を聞けばすぐに戸を開け、急ぎ走ってきたように見えるその姿に息が整うまで休むように言うだろうが。) [Wed 23 Sep 2009 21:28:27]
黒紫 > ( 『 きゃん、 きゃん ッ !! 』 ――それは貴方のいらっしゃる室にも僅かに届く、でしょうか。甲高い、子犬の鳴き声が幾度か響き… 程無く訪れるは、静寂。 そうしてその後、貴方が視線向けられている玄関の扉が数回。ノックされることでしょう。 更には、貴方が外に居る者―貴方の部下―の入室を許可されるなら。幾分、息堰切らした様子の天邪鬼が扉の向こうに居り… 貴方の許可に、入室することでしょう。 ) [Wed 23 Sep 2009 21:16:28]
お知らせ > 黒紫さんが来ました。 『( 犬の鳴き声 。 )』 [Wed 23 Sep 2009 21:10:56]
デュラハン@自宅 > (スラムのどこかにあるという傾いた家。外から一見すれば灯りも無く家主が不在かそもそも住人が居ないように見えるその建物の中に人影が一つあって。)急な呼び出しでしたから大丈夫でしょうかねぇ?(その場所には些か不釣合いな姿をした人影は白い手袋で覆われた指を仮面の口元に宛がいそう呟けば、この家の入り口である玄関戸の方へと視線をやって。) [Wed 23 Sep 2009 21:08:44]
お知らせ > デュラハン@自宅さんが来ました。 『静まり返った部屋の中』 [Wed 23 Sep 2009 21:01:31]
お知らせ > イェルマーレ@スラム路地裏さんが帰りました。 『(それが4、5日ほど前のこと。少年僧は侵食しつつある惨事をまだ知らない、)』 [Fri 18 Sep 2009 00:40:44]
イェルマーレ@スラム路地裏 > ―――――! (突然、その面差しが跳ね上がッた。解剖刀がヒタリと静止する。表情を占めていた恍惚感は夜風に千切れる繭のようにほどけ、柳眉が険しく跳ね上がる。まだ遠い、だが響いて来る複数の靴音は確実にこちらへ接近してくる。それも妙に慌ただしい。この乱れようは統率の取れた動きではない。何らかの突発的事態によッて引き起こされた混乱である可能性が高い。) ―――…ちィッ、邪魔 ばかり入る――…ッ! (本当に何と行程の滞ること。鋭い舌打ち。――ヒュ。牧師姿は素早く裾をひるがえし、死体を置きざりに黒い旋風を従えて路地の奥へ身を隠す。彼方を通り過ぎて行く革靴、金属音、騒々しい掛け声、あれは――自警団?いや傭兵か?違う、暗がりから目を凝らす。あの作業服は『校倉作り』の作業員 か?)(「ウォッシュベアーの土砂から――、」「まるで死霊か何かの化け物のような犬が出たッて――、」「昨日今日で、各団体へ連絡をと――、」) 死霊……犬……? ウォッシュベアー、だッて……? ―――…何だ…!?(呟きに混じる困惑。聞き覚えのある単語の断片は知り得る事件の情報と繋がりが見えない。どうして土砂崩れ騒動で死霊だの化け物だのが出てくるンだ。脈絡がなく出てきていい現象じゃない。白い眉間に不穏な皺が刻印される。何だ。何をそンなに慌てている。一体何が判明したと言うのか。死霊?化け物犬?何の話だ。一体何が起こッている!) [Fri 18 Sep 2009 00:37:23]
イェルマーレ@スラム路地裏 > ――…まァ、今回ばかりは仕方がない。外部からの圧迫による、筋肉の収縮率の基礎数値が取れただけでも良しとしよう、か。(特徴的な低い呟きも今は苦くして肩を落とす。実際の話“だからこそ”わざわざこの倹体に狙いを定めて贄に選ンだようなものだ。健康的で瑞々しい『収集』用途に理想的な貴重な倹体に、こンな実験を施すには勿体なさすぎていけない。どうにか肝要な数値は採れたのだ。今日のところはこのぐらいの成果で満足するとしよう。前提の目的以上に欲を張ッては祟り目を見る。牧師服の併せ目から小振りの解剖刀を取り出し、軽く振るッて首筋の健を斬り捌く。白ッぽく撓んだ神経繊維がドロリとはみ出て地面に垂れた。) ――…あ ァ、(眼鏡の奥で眼を眇める。黒い血潮の筋。芳しい赤血球の香りが立ち込める。立ち上がり瞼を伏せて胸一杯に神聖な血臭を吸い込む。口角が薄く釣り上がる。どンなに粗悪な倹体でもやはり神が賜れた恵みに違いはない。不公平は良くあるまい。右手にも解剖刀を取り出してゆッたりと逆十字を構える。聖なる儀式の開始の合図だ。刃が月明かりに煌めいて、) ――…我が神よ、ご覧あれませ。貴方の忠実な僕(しもべ)が働きを――、 [Fri 18 Sep 2009 00:24:05]
イェルマーレ@スラム路地裏 > ――…本当、なンて他愛のない。これが霊長類の頂点に立つ種族の足掻きようか? 嘆かわしい、(四肢の伸びきッた死体を見下ろして面白くもなさそうに吐き捨てる。路地側に頭が打ち捨てられた赤い髪には彼女自身の吐捨物がこびりつき、苦悶に濁ッた瞳は限界まで剥き出され白い球面を見せて裏返ッている。人間が縊死に至るには単純に気道を塞いでたッたの5分。正にあまり猫と大差ない。これなら出血死や溺死のほうがよほど長く生き延びられる。身体的強度ないし体力的持続力上において、それほど有益な記録は得られなかッたようだ。情報を更新する内容がない。無駄な殺生をしてしまッた。本当に無益だ。有効活用されない体力の浪費は、物理学上でもッとも意味のないモノの一つだというのに。) …――やれやれ、下手を打ッてしまッた。そもそもこの『標本』には採るところが無いからな…。骨も弱く、内臓も色が悪そう だ。(少年は短い嘆息を吐いて面倒そうに死体の傍らに片膝を着かン。若い女は体調の具合があからさまに身体に表面化するから、顔色や眼部等を観察すれば大体の予測は付く。潤いのない土気色の皮膚、白く染まッた爪の先、落ち窪み血走ッた瞳。例え知識がなくとも一目で薬物中毒症と知れよう。爛れた『部品』は要らないのだ。) [Fri 18 Sep 2009 00:12:39]
イェルマーレ@スラム路地裏 > (あァ、きッと、今と同じだ――、) ――…頸部圧迫率30%…、40%……、(両手の五指にキリキリと圧力を込めて行く。真綿の束を両端から引き絞るようにじわりじわりと。指の腹全体で感じ取る頸部の収縮感。一本一本搾死して行く気管の確かな手応え。かすかに鈍い音を立てながら骨に食い込む爪の感触の心地良さ。断髪魔の痙攣が余すところなく指先から伝わッてくる。)(今や完全に瞳孔を開きつつあるホワイティアの少女の顔を、接吻でも出来そうな距離から食い入るようにして覗き込む。月光が冷たく反射する紫水晶色の瞳は、光彩が収束し過ぎて視軸が定まらないほど色素が薄まる。互いの呼吸が重なる一秒毎に、その双眸が陶酔感に細く細ォくなる。) 50%…55%…、――…おや。たッた…60%で、もう「駄目」なのか、(なンだ。存外、脆い。)(ドシャ リ。大きく背筋を反らして弛緩した肢体を無造作に解放する。口吻からだらしなく垂れ下がッた唾液で汚された指を牧師服の袖で拭う。猫も人体も急所の位置にさして変わりはないらしい。等しく軟弱ではかないものだ。頸動脈を全体重のたッた3〜4分の1割弱分、締め付けただけで呆気なく逝ッてしまう。猫はもッと早く死ンでしまッたけれど2〜3分の誤差に確たる意味はない。虚像の信頼感があッた分、死に様は仔猫の方が興味深かッた。喉を絞める私の手に爪ひとつ立てることなく魂が抜けて行ッのだから、愚かで無様で可愛らしい。) [Fri 18 Sep 2009 00:03:39]
イェルマーレ@スラム路地裏 > (仔猫は新しい庇護者となッた私にそれは良く懐き、どこへ行くにも忠実な従者のように私の後ろを付き従ッた。猫とは生来気まぐれな性分ではなかッたのか、図鑑の無味乾燥たる解説文とは当て嵌らない。その習性はどちらかと言えば犬科の動物の性ではないのか、図鑑の記述が間違ッているのかその猫が特殊な性質だッたのか今となッては真偽は定かではない。当初こそ困惑を覚えて随分と邪険に扱ッた記憶があるが、一心不乱に信頼を寄せて慕ッて歩いてくる、拙い四足歩行を見ているうちにやッぱり愛おしさを覚えずには居られなかッた。ヴァーシャの孤児院に居た頃、同じように私に甘えて良く後を付いて来たアルビノイアの子供のことを彷彿と思い出していたのだろう。あの子もとても白かッた。懐かしい思い出の想起が私の心を和やませていたのかも知れない。蒼い瞳はいつも純粋な信頼で輝いていた。きッと最期まで。)(私も猫を愛していたに違いない。短い手、短い足。人間には尾など無い。見たことのない造形。興味は尽きない。身体のどこを動力源として稼動しているのか、人と異なる関節や筋肉がどういッた連結を成しているのか、どこをどうしたら動き、どこをどうしたら、)(動かなくなるの か、) [Thu 17 Sep 2009 23:50:17]
イェルマーレ@スラム路地裏 > (白い長毛種のフェアリン産の仔猫で、硝子玉のような瞳が鮮やかな瑠璃色の光彩を灯していた。小さくか弱い生命力との出会いは革命的に私の心を震撼させた。)(それまで猫と言う名の哺乳類の知識の全ては、生物図鑑で読ンだ解説文とその端の着色もしていない粗末な挿し絵が認識の主体だッた。初めて実物を目の当たりにしたときは、こンなに頼りなさそうな毛玉が本当に自我を持ッて動いているものなのかと、疑わしくて仕方がなかッたものだ。どこから頭部でどこからが身体部になるのか獣毛まみれの姿からは一見では予想できない。造形が人間と異なり過ぎる。同世代の子供と比べて室内に引きこもりがちな私を心配して修道院の神父が何処からか連れてきた経緯らしいが、余計な心遣いはひたすら迷惑で扱いに困ッた。)(それが足元までヨタヨタと歩いてきて「にゃァ」と鳴いた時の新鮮な感動。小さな毛繊の密集体には小さな手も足も長い尾もあり、蒼い硝子玉と見えた光点は無機物ではなくて動物の瞳だッた。こわごわと抱き上げると生命の成す脈動と温もりが伝わッた。)(猫はその頼りない身体の内部に、命と言う宇宙を持ッていた。) [Thu 17 Sep 2009 23:40:21]
お知らせ > イェルマーレ@スラム路地裏さんが入室されました。 『(クリスティアにいた頃、猫を飼ッていた時期がある、)』 [Thu 17 Sep 2009 23:30:57]
お知らせ > ケミー@辻さんが退室されました。 『( いつも通りの仕事の続きを )』 [Mon 14 Sep 2009 02:42:26]
ケミー@辻 >  …。 ( 幾分すっきりしたと思う ) ( 意識がボヤけたのは気のせいだ、目元を擦ってそう言い聞かせて ) [Mon 14 Sep 2009 02:41:39]
ケミー@辻 >  …何事も無いのが一番、何か起きたら最小限に。 必要なら他の警邏してる仲間へ援護を要請する事をためらうな。 ( 自分向けに説かれたか、他の隊員にも教え込まれたのかも判らない教訓。 歩んで視界をまさぐりながら、幾度か同じ言葉を繰り返す ) …よし。 ( …続いて考えるのは、出来事に直面した時の優先順位 ) ( あらかじめ考えておかないと、遭遇した時に動けない。 あんまり融通がきかない頭を、少しでも整頓させようとしての苦肉の策 ) [Mon 14 Sep 2009 02:28:56]
ケミー@辻 > ( だからってトラブルが起きるのを望んでいるわけではないが ) ( ああでも何かが起きた時に、遠くにいるよりは近い方が対処できるかもしれないしでも強盗とか出たら今なら全力で殴っちゃいそうな気が ) …よし落ち着け。 おちけつ。 ( 独白が多い事が身に染みて泣けてきた ) [Mon 14 Sep 2009 02:15:04]
ケミー@辻 > ( みっちり仕込まれた心得の数々は、胸の内には秘めているものの、トコロテン式に忘れていそうで怖い。 記憶力にそんなに自信があるかっつわれたら、もうそりゃあ ) ( 深呼吸で紛らわすしかない、それほど切り替えがうまくなく。 集中力もやや途切れがち ) …このあたりはいつも誰も居らんしなぁ。 ( 静かだと、余計な事を考えてしまうし。 情けないなと吐息を出しつつ、またゆっくりと分かれ道の一つへ足を踏み出して ) [Mon 14 Sep 2009 02:05:00]
ケミー@辻 > ( 機嫌が良くても気分が悪くても仲間が死んでも胸騒ぎがしても、いつも同じ仕事を同じクオリティで仕上げられるのが理想的 ) ( そんなに出来のイイ人間じゃないけどな! 見逃さないように意識を研ぎ澄ませようとしても、何処か茫洋とした感覚で何かを見落としている気がしてならない ) …良くないな、良くない。 ( 小声は口の中では収まりきらない ) [Mon 14 Sep 2009 01:58:23]
ケミー@辻 > ( 晴れた日の朝夕は冷えて、寒がりの小女はマントを手放さない時期に突入。 意地でも背中は丸めたくない、とか本当に意地 ) ( 雨の後には、季節に似合わず山の輪郭が見えて、ちょっとすがすがしかったけど ) … ( 見回す、思い返す。 ここの道の土はこんなだったか、 この道に集まる人々はこんなだったか、 窓は割れてないか、壁に変化はないか。 毎日どこか変わる風景 ) [Mon 14 Sep 2009 01:54:39]
ケミー@辻 > ( ざく、 ざく、 ざく )  ( 地の砂を擦る音以外は特に立たない歩き方。 見回りには有る程度の規則性はあるけど、直感的に崩した行き当たりばったりな風の目立つモノ ) ─── ( 手の中に握り込んだ髪紐。 ちり、と鈴が鳴るのを押さえ込みながら ) ( 元々良くない目つきを据わらせて見つめる周囲。 訪れる曲がり角。 立ち止まって各道を見渡して ) [Mon 14 Sep 2009 01:50:40]
お知らせ > ケミー@辻さんが入室されました。 『( 警邏中 )』 [Mon 14 Sep 2009 01:46:14]
お知らせ > ネッビェ@墓地さんが退室されました。 『(闇は尚もこの街に潜み続ける。)』 [Sat 12 Sep 2009 23:53:49]
ネッビェ@墓地 > (その後、長時間其処に居た影響で、墓地の奥でぐったりする羽目になるのだが。) [Sat 12 Sep 2009 23:52:48]
ネッビェ@墓地 >  … 俺は此処に居るぜぇ、鉄仮面よぉ。 (お前が、本当に正義とやらを云い張るのならば。本当に悪を断罪しようと努めるのならば。此処で死者を嘲っている、悪魔を捕えてみせるが良い。)(若干脂汗の滲んだ顔に、下卑た笑み浮かべながら、葬式に向かって逆十字を切った。) [Sat 12 Sep 2009 23:47:56]
ネッビェ@墓地 > … 悔しいだろうなぁ。 (少女は、自分勝手な理由であの自警団員を殺害した。自分の幸せの為だけに、他者の一切の権利を奪ったのだ。遺族も、同僚も、さぞ嘆き悲しんだことだろう。)(だが、それがどうした。)(殺人鬼はのうのうとクリスティアへと逃げおおせ、そそのかした悪魔は遠くよりその様子を眺めて嗤っている。彼女が信じた正義など、所詮はその程度。裁かれるべき者は生きながらえて、何事も無かったかのように生きていくだけだ。) [Sat 12 Sep 2009 23:42:38]
ネッビェ@墓地 > (遠く松明の明かりがちらちらと揺れ、人々に影を落とす。男なのか、女なのかさえ判断がつかない、偵察にしても酷過ぎる有様。) …やっぱ、自警団員が多いみたいだなぁ。 (殉職した同僚の葬式に、足を運ぶのは当然か。例の鉄仮面の姿はあるかと視線を巡らせるが…どうにも、それらしき人影は見当たらない。まああの姿で葬式に現れるのなら、先ず追い返されるか捕まるだろうが。) [Sat 12 Sep 2009 23:37:11]
ネッビェ@墓地 > (そうして吐き気を我慢してまで、その葬式を窺う理由が、悪魔にはあった。あの棺桶に入っているのは、「目玉泥棒」が殺した自警団員。となると、その自警団員の関係者が集まる訳だ。ならば、連中の顔の一つでも拝んでこうと。) … しかし、遠すぎるな…。 (静かな墓地に置いて、声が微かに聞こえる程度の距離では、顔の判別すらも出来ない。かと言ってこれ以上近付くのも躊躇われる。目を細め、手を翳しながら、其方の様子を眺め。) [Sat 12 Sep 2009 23:28:53]
ネッビェ@墓地 > (墓地の奥の暗がりの中、胸元押さえながら、目を細めて葬式を見やる不審な男が居て。) … やっぱりしんどいな…。 (風に乗って微かに聞こえるは、聖書を読み上げる声。一字一句さえ聞き取れないほどでも、悪魔にとっては十分に不快なもので。こうして遠く離れた場所で、様子を窺うのが精一杯といったところだ。) [Sat 12 Sep 2009 23:21:00]
お知らせ > ネッビェ@墓地さんが入室されました。 『(吐き気がする。)』 [Sat 12 Sep 2009 23:15:24]
お知らせ > ルァさんが退室されました。 『―――ありがと 。 ( キョトン と 目を丸くしてから、 お礼を 。 )』 [Sun 6 Sep 2009 02:38:49]
お知らせ > ネッビェさんが帰りました。 『お前を送るために待ってたんだよ!(と、全てを台無しにする声上げて。)』 [Sun 6 Sep 2009 02:37:37]
お知らせ > ブラッディさんが帰りました。 『( 後は目的地に辿り着くだけ。 )』 [Sun 6 Sep 2009 02:32:39]
ルァ > ( 見えなくなってしまった 。 彼女はいつ 戻ってこれるだろうか 。 分からない 。 それまでに、 自警団と、アイゼンリッターがどう動いていくのか見て―――― 彼女が安心して戻ってこれる場所を 、 作っていこう 。 1つ心配なのは、 向こうでも殺人をすること だけれど。 そこらへんは信じるしかない 。 ) ふぇ ッ …… ( 悪魔が出て行ったのを確認すれば、 子どもは声を上げて泣いて 。 存分に泣いた後、 腫れた眼を擦りながら廃墟を出ようとすれば 、 其処にはまだ悪魔がいて ) ―――― … ( どうしたの? なんていいつつ ――― 驚くのだろう 。 ) [Sun 6 Sep 2009 02:32:20]
お知らせ > メアリアンさんが帰りました。 『( 一先ずは、 市内からの逃亡は成功 ―― 。 )』 [Sun 6 Sep 2009 02:29:32]
ネッビェ > (高く、暗闇へと昇りゆく姿、其れを見えなくなるまで見上げれば、小さく溜息を吐いて。これで、漸く一安心か。) … さて、と…。 (きっと彼女は今頃、空の上で涙していることだろう。横の少女の方を向けば、其方も丁度堪え切れずに泣き出す頃合いか。) …。 (少しばかり、悩むような仕草を見せた後、悪魔は階下への階段へと歩き始め。今回ばかりは、一人にさせてあげた方が良いだろうと思い。其れでもこの廃墟の入口あたりで、家まで送るために待っているのだろうけれど。) [Sun 6 Sep 2009 02:26:05]
メアリアン > ――――――…。 ( どンどンと小さくなる姿。見えなくなるまで手を振ろう。 ) ………――― ッ、 ( 女性よりも幾分早く 娘には二人の姿は見えなくなる。じわーッと自然に涙があふれてくるのが なンだか悔しい。絶対戻る、と云ッたのだから、 必ずまた逢える ッて信じてるのに。涙が止まらない。 ) ――――… は …ッ、う、 ( 嗚咽でうまく言葉が紡げなかッた けど。少し深呼吸すれば、 ) ――― ええッ。 ( と、頷こう。 良い友達。本当に、良い友達 だ。大好きで 大事な ―― お守りと、少女とお揃いのペンダント 握り締めて。 )  ( ―― またね、 と 最後に小さく呟いた。 )  [Sun 6 Sep 2009 02:20:21]
ブラッディ > ―――。 (言葉は紡ぐ事は無かった。交わした言葉の一つひとつを何一つも間違えず、記憶の中に仕舞って欲しいと思えた。) ………、 (加速を抑えた状態。一定の速度を維持したまま、ルァとルッビェの姿が認識出来なくなるまで上昇し続けた。完全に姿が見えなくなれば、その高度で上昇を止めた。少しばかり風が強いけれど、夜の生き物・吸血鬼が見えなくなったということは、只の人間、亜種、視覚に発達した生き物でも感知は不可能に等しい。) ……良い、トモダチを持ッたな (固く閉じた唇から紡がれる言葉。クリスティアの方向を確認すれば、方向転換し始めよう。) [Sun 6 Sep 2009 02:13:02]
ルァ > ( 吸血鬼の女性から返されたことばに、 安心したように 少し笑って。 この人ならきっと、 無事にメアを送ってくれるな と 。 ) ―――― ッ … ( 何か声を出すと泣いてしまいそうで。 子どもは精一杯 手を上げて 、 笑顔で少女に振るだろう。 見えなくなるまで。  見えなくなってから、 堪えていた涙が零れてしまうだろうけれど。 少女が見えなくなるまでは ――― 笑って 、 見送ろう。 それが今、この子どもにできる 唯一のことなのだから 。 ) [Sun 6 Sep 2009 02:03:33]
ネッビェ > (文字通り、音も無く吸血鬼は宙へと浮き上がる。これならば、闇に紛れて街の外へ出る事もたやすいだろう。彼女の自信満々な態度に、少しばかり不安も薄らいで。) … 判ってるよ。 (少なくとも、彼女が戻ってきた暁には、また夜の街を共に散歩するつもり。其れがいつの日になるかは判らないけれども。) … また、な。 (ゆるりと一度、手を振り返そう。さようならではなく、またな、と言って。) [Sun 6 Sep 2009 01:59:17]
メアリアン > ――― 待ッてるわね。 ( 二人で遊びに来るの、なンて小さく笑い告げよう。パプテス国家だから、彼は来れないンじゃないかと娘は解ッているけども。 ) ―――― ルァも、ネッビェさンも ありがとう。元気でね、無理、しないでね? … またね ッ? ( お別れがもうだと考えるとまた涙が出そうになるけれど。もう泣かない。 ――女性の手招きに、其方へと小走りに駈け寄り。 足が床から離れる。なンだろう、酷く照れ臭いけども。ギュッと胸元で髪止めと荷物を抱き締めて、 ) ―――… 、 ( 告げられた お別れ、の言葉に小さく頷く。 二人がまだ見えるのなら、小さく手を振ろうか。 ) [Sun 6 Sep 2009 01:54:14]
ブラッディ > (翼は羽根は全開の状態で、身動ぎせず吸血鬼の足元が地面より浮いた。飛ぶという概念を超えた浮遊の類であった。闇に生きる者の翼は音も立てずに獲物を仕留める為にある。) ―― … 良かッたじゃねェーか (茶化す言葉にシリアスな雰囲気は打ち壊し。) じゃあメアリィの居場所は何時までも大事に取ッとけよ。 次に会う時はぜってェー 強くなるッて、約束な? (言われなくてもそうするか、と小言を漏らせば肩を竦める。そしてルァの姿を見遣れば、自身に満ち足りた笑顔で答える。) 任せとけェ… …じゃ、 (別れの言葉を告げれば、メアリィを傍へ寄る様に手招きする。行為を許せれば、姫様抱きをしよう。両方の手は使えなくなるが、比較的に安全に運び易い。) …別れの時だ (そう告げれば、静かに高らかに浮かび始める。そしてネッヴィとルァを正面にしたまま、ゆっくりと後方へ吸い込まれるように飛んでいこう。まだ互いに見える範囲だ。) [Sun 6 Sep 2009 01:41:45]
ルァ > ――― … いやだった? ? ( 意図的じゃァありません。 きっと。 多分。 悪魔の心の中で馬鹿 馬鹿 と言われていることなんて子どもは知らず 。 用意出来なかったほうが悪い と 言われれば 言い返せるはずも泣く。 ちょっとだけ肩を落とした。 ) ―――― またね。 元気でね、 メア …。 ( 言いながら、子どもも少女から離れようと、 数歩後ろへ 。 ) ふぇ …… ( 泣きそうになってしまうのを 、 こらえて 。 ) ブラッディさん、 メア、おねがい ――― します …。 ( 吸血鬼の女性へは、 そんな声 かけるか。 ) [Sun 6 Sep 2009 01:33:31]
ネッビェ >  … お前は本当に…。 (十字架プレゼントしようとした時と言い、何だか意図的に悪魔と痛めつけようとしているとしか思えない。状況が状況だけに馬鹿と言うのは止めておいたが。馬鹿と言うのは。) ずるいって何がずるいんだよ。用意できなかったお前が悪ぃだろ。 …父親面だろうがなんだろうが、構わねェよ。 (何だかシリアスな空気が台無しだけれど。ルァとブラッディの台詞にやれやれとばかりに肩竦めつつ。) へ、泣くなよ。 … じゃあな、メアリアンよ。 (最後くらいは、名前で呼ばせてもらおう。涙を浮かべる少女に手渡し終えれば、数歩後ろに下がって最後の瞬間を見守ろう。柄にもない事した反動か、少しばかりその顔は赤くなっているようで。) [Sun 6 Sep 2009 01:27:09]
メアリアン > (*リテイク…!) ( 女性の言葉には、こくンと一つ頷こう。彼女は彼女なりの考えがあるのだし、無理強いは出来ないけれど、 ――クリスティアに着いたら、泊ッて欲しいな、と服の裾引張ッてお願いする心算。 )  ―――…うン。 ( 少女の言葉も、悪魔の言葉も嬉しい。気の緩い笑みを浮かべて、覚悟を決めよう。きちンと、戻る、と決めたから。永遠のお別れじゃないから 悲しくは無い、 と、思ッたのに、 ) ――――… え? ( 悪魔から手渡された髪止め、見遣り。其れと彼の顔を、交互に 見た後、 ) ――――… 〜〜〜〜〜〜…は ッ、反則 …ッです…ッ ( 受け取ッて、俯きながら小さく呟く。じわーッと涙が浮かぶけど、其れは悲しい訳じゃあない。 ) ―― ありがとう、 大事に …ッ、します。御守り …。 ( 涙浮かンだまま、笑う。ルァの言葉に 私も何も用意できなかッた なンて、言葉。 ) ( 髪止め、今付けたいのに。フードの所為で付けられないから、確りと手に持ッて、 女性の方まで歩もうか。お願いします、と頭を下げ。 ) [Sun 6 Sep 2009 01:25:07]
メアリアン > ( 女性の言葉には、こくンと一つ頷こう。彼女は彼女なりの考えがあるのだし、無理強いは出来ないけれど、 ――クリスティアに着いたら、泊ッて欲しいな、と服の裾引張ッてお願いする心算。 )  ―――…うン。 ( 少女の言葉も、悪魔の言葉も嬉しい。気の緩い笑みを浮かべて、覚悟を決めよう。きちンと、戻る、と決めたから。永遠のお別れじゃないから 悲しくは無い、 と、思ッたのに、 ) ――――… え?  [Sun 6 Sep 2009 01:19:38]
ブラッディ > (退屈や暇の潰しの為の行動が、少女達が喜ぶ等予想外の出来事に瞳を丸め上げた。誰かに必要され、喜ばれるのは…免疫が無さ過ぎて苦手だった。) ――― 、ッ (メアリィの誘いの言葉に、直ぐに返事が出せなかった。クリスティア王国は外国人…東洋人には敏感で排泄的な対処をする。西洋人は其処まで無いにしろ、アルビノイアという固体は殆ど無害とされている為に問題はほぼ解決してしまうだろうか。) …じゃ、まァ… ソッチの家族に挨拶してから考えるわァ… (先程、名言らしい名言を吐いた癖に、今となり曖昧な言動で説得力を失ってしまっただろう。) うはッ 兄貴ヅラを通り越して、父親ヅラになっちまうぜェー? (冗談を言い出し、ルァの叫びに笑い声を漏らした。肩を竦めれば、非常用の食用や水筒、解毒薬、包帯、皮袋、旅や治療に必要な物を詰めたリュックサックを肩に掛けよう。バサリっと翼を動かし、調子を確認して見せた。そして無傷の窓を全開すれば、飛び立つ準備は出来た。後はメアリィを運ぶだけ。) [Sun 6 Sep 2009 01:13:23]
ルァ > ――― またね、メア …。 忘れるワケ、 無いから。 ( 友人の冗談に、 笑いながら答える。 忘れるわけがない。 ) (そろそろ出発 か。 悲しい 。 寂しい 。 そ と 、 少女の腕から手を離しながら 。 ) 遊びに…か 。 うん。 ネッビェと一緒に行くよぅ 。 ( 小さく笑って 、 ひどいこと言った。 少女は知らない。 知らないって罪だ …。 ) ( 悪魔が少女にプレゼントを渡すのを見れば、 ) ……! ずるい…! ネッビェずるい…! 私、間に合わなかったのに…ッ ! ( 文句を 言った。 怒っているワケではないけれど。 自分が何も用意出来ず、悪魔が用意していたのが悔しかったダケだ。 ) [Sun 6 Sep 2009 01:04:26]
ネッビェ >  … そうだな。戻って来い。 (そう言って笑みを浮かべる悪魔の表情も、どこか寂しげで。) 良し、それじゃあブラッディにゃ、暫くクリスティアで世話して貰うか。 (メアリアンの家に寝泊まりするとなると、どちらが世話をするのか判らなくなりそうだが。) … ああ、後もう一つ。 (そう言って懐に手を入れれば、取り出すは酷く質素な髪止めで。芸能横町で、半日物乞いして得た金で買った代物。悪魔じゃあ、この程度の小物しか手に入らなかったのだが。) … お守り代わりだ。 (そう言って少女へと手渡そう。) [Sun 6 Sep 2009 00:53:39]
メアリアン > ――…うン、絶対戻る。 ありがとう。 ( ルァも、ネッビェさンも、ブラッディさンも。 なンて、少しだけ照れた様に笑う。 ) ―――… ええ、私は大歓迎よ。嬉しいわッ。 知ッてる人なンて殆ど居ないンだもの…。 ( 悪魔の問いには、頷きながらそう返し。くるり、と女性へと顔を向ける。 ) もし良かッたら 家に泊ッてくれても ――… 如何かしら? 叔母様だッて文句は言わない筈だもの。 ( 嬉しそうに、問い掛けを。叔母は殆ど家に居ない様な人だし、確かあの家は其れなりに大きかッた筈。だから、きッと彼女一人増えても何も文句は言わないだろう。 )  ―――…、 ( 床に置きッぱなしの鞄持ち上げて、 ) あまり、――遅くなッて見付かッても 拙いわね。…お見送り有難う。 …あの、 また ね?もし良かッたら 遊びにも来てね? ( 今迄ありがとう、とか言うのは止めた。その代り、 忘れないでね?なンて冗談ッぽく 笑おうか。 ) [Sun 6 Sep 2009 00:47:27]
ブラッディ > そうだ。 「どうすればいいか」で誰かに助けて貰うよりも、周りに流されちまうよりも―― … 。 テメェー自身が「どうしたいか」が問題なんだぜェ…。 (今、メアリィの口から「絶対戻るわ」の言葉を聴けば、真紅の双眸を和らげた。素直で従順な娘。丸で何処かで出会った様な、気がする。既に失った記憶に関わるのだろう。) ンっ、 ああ… クリスも稼ぎの場になるし、傍の常世の森もあッからなァー (反乱組織や解放軍も暗躍する噂は聞いている。並の冒険者でも立ち入るのを躊躇われる危険な森の生物から剥ぎ取った素材も金になる。取り敢えず宿代でさえあれば、ほぼ永遠に眠れなくもない。) ははッ … (悪い人じゃなさそう、の発言に微苦笑を零し、両翼を全開させ翼を背伸びするように羽立てた。) ンぅー… (出発前の別れ話も済んだのだろうか、雰囲気からそう読み取れるが自ら切り出しては急かしてしまう気がして気長に待とう。) [Sun 6 Sep 2009 00:38:10]
ルァ > ―――― ブラッディさん …。 ( 名前を言い直せば、 にへら と 、 笑った。 ) よかった。 悪い人じゃなさそぅー 。 ( 少なくとも友人をどうこうするような悪い人ではなさそうでよかった という 、 安心だ。 お金をもらって、仕事をするのだから当然と言えば、 当然なのだろうけれ ど 。 ) ―――― 絶対戻ってきてね。 ( そう、友人へと 。 少数の人が 目玉泥棒 を覚えている程度ならばいい。 多くの人が忘れた頃、そっと戻ってきてくれればいい。 と、 思う。) ( 女性が暫く一緒にいる という話には、子どもは入れないので、 3人の顔を見ているだけに しておこう。 ) [Sun 6 Sep 2009 00:31:14]
ネッビェ > (笑うな、とばかりに憮然とした表情浮かべて。少女の兄の様な酷い死に様はご免である。) … そりゃ良かったな。 (其方が楽しいのは兎も角、仕事だけはきっちりこなして欲しいとは思う。) … あぁ、本当か?いや、あんたがそうしてくれるんなら有り難いが…クエロはどうだ? (と、当の本人へと訊いてみよう。確か向こうには叔母が居るので、全く伝手が無いという訳ではない筈。勿論、メアリアンが構わないと言うなら、悪魔としては断る理由は無い。) [Sun 6 Sep 2009 00:23:40]
メアリアン > ( 悪魔の呟きは耳に届く事も無く。少女に触れた手の力が、少しだけ強くなッた。 ) ――― うン。 ( うン、と何度も頷いて。少女から手を離せば涙を拭おう。泣いちゃ駄目な気がする。 ) ―――… 絶対戻る、… そうね。絶対戻るわ。 ( 女性の言葉を小さく呟いて、続く言葉は頷きながら。――少なくとも、殺した自警団と親しかッた者、アイゼンリッター、等は目玉泥棒を忘れない様な気がする、けど。其れは仕方の無い事か。戻れる日が何時かは解らないが、―― 其の時まで、忘れないでいてくれると嬉しい な。なンて 思う。 )  ――― …… ッ ( 不意に耳に入ッた女性の言葉。 ) ブラッディさン、しばらく一緒に居てくれるの ? ( 期待した様な、そンな眼を女性と、其れから悪魔に 交互に向けよう。 ) [Sun 6 Sep 2009 00:20:00]
ブラッディ > (メアリィとルァの関係はトモダチ。それ以外は何も知らないし、必要以上に深入りしようとしない。自ら引いた線を踏み越えない様にする。) … 何しろ『帰って来れるか』じゃなくて『絶対に戻る』それを忘れなけりゃいい―― … 。  (余計なお節介。甘っちょろい言葉を吐き出すより、確信の節が無くても決めた言葉を吐き出すのは訳が違う。覚悟と決心が人一倍と違ってくる。) まッ、良いンじゃね? 私が楽しんでるンだしさ? (ネッヴェの言葉にフォローした、気になっている。ほぼ自己中心的な言動だと気付かない吸血鬼。) … ああァ、どッちでも呼んでも良いがブラッディでヨロシク♪ (気にするこた無ぇーっと付け足す。) ネロさんよォー…一ヶ月間は向こうでクエロの様子見するンだが、それで大丈夫かァ? (こッちに戻っても退屈なだけだ。鉄仮面は逃げ回るし、まともに決着付けられると思えないから放置する。他に遣る事が見つからない為、もう少しだけくっ付いても大丈夫か、と問いかけた。) [Sun 6 Sep 2009 00:10:45]
ルァ > …アクセラレーター…ブラッディ さん? ( 女性の自己紹介に、 名を覚えるように 繰り返して 。 紅い瞳 、 見返す。 この子どもが初対面の人間を警戒するのはもう 癖のようなもの だ 。 ) ぅぁ。 ごめんなさい。 ルァ です 。 ( 自分の名を言っていなかったことを思い出し、 ペコリと 頭を下げて。 ) ……ネロ … は、 クエロのお兄さん かぁ 。 ( それは何だか、 なんとなく どっちもどっちで似合わない気がして。 クスクスと小さく笑った 。 ) ( それから、腕に触れた友人 の肩 ―― おそらく悪魔が手を乗せてない方に こてり と額を軽く乗せようと 。 ) ――― ウン。 行こうね。 メアなら… ( きっとまた戻ってこれるよ と 。 声が震えそうになって、 だんだん小さくなる。 ―― 今は泣かないと 決めたから 、  泣かない。 笑顔で見送って、 そして、 いつか笑顔で、 おかえりなさい と。 この子どもは、少女がこの街に戻ってくれることを信じている。 ) [Sat 5 Sep 2009 23:59:32]
ネッビェ >  因みに俺は、ネロな。 (等と、付け足しの付け足し。どちらの名前で呼ぼうと構わないけれど。) … まぁ、ちっとばかり入れ込み過ぎてるってえことは認めるがね。 (吸血鬼の台詞に、小さく苦笑浮かべ。其れというのも、この少女があまりに見ていて危なっかしいからだ。一人で夜の暗黒街をふらつくし、誰彼構わず信用するし。クリスティアにつくまでの数日の間、吸血鬼もメアリアンに振りまわされれば良いと思った。) … 戻って来れりゃいいがな。 (誰にも聞こえないほどの声で、呟いて。少女が、この街に戻る日など来るのだろうか。この街が目玉泥棒の事を忘れ去るまで、どれだけの年月がかかることやら。その時まで、精々生き延びなければ。) [Sat 5 Sep 2009 23:52:52]
メアリアン > ( アクセラレーター。前回も思ッたけれど、やはり何かが引ッ掛かる。何処かで聞いた様な、聴いていない様な。まァ、今は良いか。 )  ―――… そうね、…今日で御終い、だわ。 ( 悪魔の言葉に、僅かに頷き。笑おうにも何だか上手く笑えない。――目玉泥棒、ッて名前が忘れられた時に、また戻れば良いンだ、と思うけど。 ―― 軽く肩に手が触れて、悪魔を見遣る。 ) ――…… ふふ、そうね。誰も、居ないものね…。 ( きょとり、とした表情の後に、小さく笑いながらそンな言葉。そうだ、あッちには味方が居ない。 )  ―――… うン、遊び たいわ。お祭りにも行きたいし、お買い物にも ――…、 ( へにょ と表情が崩れる。涙は勝手だ。勝手に、溢れてくる。 軽く抱き付かれた腕 払う事はせずに、もう片方の手で、少女の腕に触れようと。 ) [Sat 5 Sep 2009 23:47:01]
ブラッディ > ああァ… (色々お世話になッたの) 傭兵でアクセラレーターな。 ンで、今はブラッディだ。 (メアリィの言葉に付け足すようにルァへ軽く自己紹介を済ませよう。) ……あ? (警戒や疑惑の視線を微かに感じ取れば、ルァの方に真紅の瞳を差し向けよう。やれやれ、と小言で漏らせば背筋を伸ばそう。肩だけ動かして、骨を打ち鳴らそう。) ンぅ… こんばんはァーサンと。 (軽く頭を下げる。孤独になれば寂しいのか、友達と居ると辛くないのか、彼女たちの様子を見遣れば疑問や疑惑が浮かび上がった。) なンだァ…? 保護者サンを通り越して、兄貴ヅラしてンじゃねェーの? (カッ、と下品染みた笑いを飛ばしつつ、メアリィとルァの遣り取りに邪魔しないように少し後退する。) [Sat 5 Sep 2009 23:35:55]
ルァ > ( 子どもの深読みしすぎだったらし。 まァ、いいか 。 ) ―― あだ名 かぁ 。 ( 少女の言葉に子どもは納得したように頷いて 。 つられて女性のほうへと視線を移す。 ) ―――― ぁ。 … ごめんなさい 。 ( 自分の出してしまった声のせいだろう と 。 驚いたことは否定しない 。 だって本当に驚いたから 。 じ ぃ と 、 警戒するように、蒼と桃の色の瞳で 子どもは女性を 見ていたけれど ) ――――― こんばんは 。 ( ちょっと緊張した様子で 、 小さく笑って ご挨拶 。 それから、 友人の方をみて、 悪魔の言葉にうんうん、 と頷いた。 ) 戻ってきたとき、 また遊ぼうね? ( 言って、軽く 、 友人の腕に抱きつこうか。) [Sat 5 Sep 2009 23:24:46]
お知らせ > メアリアンさんが入室されました。 [Sat 5 Sep 2009 23:17:50]
ネッビェ > (指の意味は、「集中を妨げぬよう静かにしよう」だったのだが、まあ特に気にするほどの事でも無かった。 其々の利益が一致したなら、深く関わる必要は無し。無関心こそが、己の身を守る上で一番重要な事かもしれぬ。) なら良いがね。 … 今夜で、この街の下らない諍いともおさらばだな。 (道中は吸血鬼が居る限り、大丈夫だろう。自警団も鉄仮面も、彼女の事は許さないだろうけれど、クリスティアに入ってしまえばそう簡単には手は出せまい。そうして、いつか誰もが「目玉泥棒」という言葉を忘れてしまうのだ。) … 向こうで妙な事はするなよ? (クリスティアには、悪魔もルァも助けには行かれないのだから。視線を落とす少女の肩に、軽く手を置いて。) [Sat 5 Sep 2009 23:17:07]
メアリアン@廃墟 > ( 彼女に関しては、追及も詮索もする気は無い。こンな無茶な護衛のお願いを聞いてくれるのだし。 ) ―――… 、うン、準備は 大丈夫。 ( 悪魔の言葉にこッくりと頷こう。――少女の方、ちらりと見遣り、出発の言葉にもう一回頷く。小首傾げる様子、見遣れば ) ―― あだ名… みたい、なものかしら。 ( なンて、小さく笑ッた。少女から視線を外し、女性へと。 ) うン、お友達 ―― …色々お世話になッたの。 ( と、頷きながら返そうか。 …女性も準備が出来た様。己の準備も終わッてる。無事、辿り着ける だろうか。やッぱり離れるのは寂しいな。 色々な思考が混ざッて、少し視線を落とした。 ) [Sat 5 Sep 2009 23:10:44]
お知らせ > ネッビェさんが来ました。 [Sat 5 Sep 2009 23:07:09]
ブラッディ > (結局は得体知れぬ者が効率良くするのは暗黙の了解のみ。和解や取り引きもあるが、後伸ばししたりその場の言い逃れにしか出来ない。互いに知っているが知らぬ振りが離れすぎず近すぎない望むべき関係であった。) …ンぁ… (ネッヴェの声に意識が覚醒すれば、虚ろげな双眸に光を宿らせた。) ……ああッ 驚かせしまッたかァ (追求も詮索もしない連中に、満足そうに微笑を浮かべながら片手で挙手した。) … ソイツか。 トモダチってのはァ… (バサバサッと乾いた空気を、漆黒なる翼で叩き伏せる。そして見知らぬ顔に双眸を細め上げたまま、軽い足取りで近付こうとする。必要以上に近付きすぎないように気遣いながら、視線の高さを合わせて腰を折ろう。) [Sat 5 Sep 2009 23:02:34]
ルァ > ――― … ? ( 悪魔の仕草に、 子どもは小さく小首を傾げて。 何も言うな 詮索するなってことかな? と思い、 特に何も言わないことにした。  まぁ。 事情が無きゃきっとこんな依頼受けてくれないかァ。 なんて。 ) ……… 。( なんとなく、 自分の知り合いのお姉さんに似てるきがする。 たぶん髪と眼の色と、 人間じゃなさそうなトコロと、強そうなトコロが似てるんだな なんて勝手に納得。 この護衛の人の種族までは考えがいかない。 それよりも ) …… もう、出発 かな? ( なんて、 少女のほうを見るだろう。 ――― ん? クエロ? なんて 、また首をかしげた。 ) [Sat 5 Sep 2009 22:57:55]
ネッビェ > (傍らの少女の声に、口元に人差し指当てつつ。この二人も悪魔も、わざわざ自身に不利になるようなふるまいはしないだろう。彼女の正体を詮索する必要は無し、無事にメアリアンを届けてくれれば其れで良い。) … 終わったかい。 (漸く翼の存在が定着され、欠伸を零す様子に、体の力を抜き部屋へと入っていって。) さって… クエロの準備は出来たのかねぇ。 (ブラッドの準備は整ったようだが。いよいよ、別れの時も間近ってことか。) [Sat 5 Sep 2009 22:51:01]
メアリアン@廃墟 > ――本当?なら良いけど、…でも、菌が入ッたら大変だわ? ( 少女の言葉に、繋いだままの手 ちょッとだけ強く握り、そンな言葉。 こつン、こつンと控えめに靴音が響いて、立ち止ッた悪魔の後ろ、ぴたりと止まる。 ) ――――…? ( 小首傾げて、ちょッとだけ背伸びすれば、女性の姿 ――否、真ッ白な霧が見えた。霧が集まッて、翼が見えて …何だか不思議だ。空を飛べると云うから、人間では無いとは解ッていたけれど。こう云う場面は見たことが無い ―― ぱちり、と眼を大きくして。背伸びしていた 踵を落とす。 ) ――――…、 ( ほうッ、と一つ息が洩れ。 ) [Sat 5 Sep 2009 22:47:09]
ブラッディ > (所属先に正体を告げず、依頼者だけ告げる。吸血鬼だ、と自ら曝け出す真似はしない。看破されたらされたで、目撃者を含めて抹殺すれば事が済んだ。知り過ぎた奴が、踏み込み過ぎた奴が、…約束を破ったからだけ。) ―― 、んんッ (周囲の雑音や言葉は頭の中に割り込ませる余裕は無い。 真っ白な霧が吸血鬼の肩に集結し始める同時に、天使の翼の様な、悪魔の羽根の様な、相互に姿かたちを変え続けた。――どちらでもなく、漆黒の翼で、翼の縁に白い部分を残っていた。非常に半端ながら、死神の様な姿形で留まった所で張り詰めた痛々しい空気も溶け込んだ。同時に吸血鬼の瞳孔より人間の動向へ移り変わろう。) …んッ    う、ああぁ… (二階を独占するように、中央で立ち止まった吸血鬼。最初の一言が欠伸であった。) [Sat 5 Sep 2009 22:38:46]
ルァ > ( 手を貸してくれた2人には、 ありがとう とお礼を言って 。 ) このくらい大丈夫だよ、メア。 ( 消毒液はとっとこう? なんて 、 笑うだろう。 少女の悪魔に対する呟きは、子どもには聞こえなかった様子で 。 少女と手を繋いだまま、 2階へと行こうか。 ) ( 護衛の吸血鬼の様子を見れば、 ) ゎぁー ( なんて小さな声を出して 。 護衛を雇った までは聞いているものの、それ以上の情報は無い娘。 真っ白い霧に驚いた様子 。 って、 明らかに人間じゃないよなー。 さすがヴェイトス なんて 、 コッソリと思いつつ。 ) [Sat 5 Sep 2009 22:28:08]
ネッビェ > (腕を引いて立ち上がるルァの体重にも、軽くよろめく貧弱体質。無事に立ち上がれたのなら、ルァの事はメアリアンに任せ、先に階段を上り始めるだろう。 素直な悪魔なんて、想像したら気持ち悪いだけ。) … っと。 (部屋の中に、白い霧が満ちていた。其れがブラッディの肩口に集まる様子に片眉上げつつ、少女達の進路を塞ぐ様に階段の途中で立ち止まり。ああいう術を使うのに、集中が必要ということは悪魔も知っている。ならば、出来るだけ集中を乱す事は避けようと。背を伸ばせば、少女たちにも覗き見ることは可能だろうけれど。) … 。 (随分と御大層な術で、と内心で呟いて。己の体の一部を変化させるだけでなく、飛行まで可能にするのだから。歩きよかよほど安全な旅が出来そうで、改めて彼女を雇えた幸運に感謝したい所。) [Sat 5 Sep 2009 22:23:29]
メアリアン@廃墟 > ―――…、 ( 何だかンだと文句を云いつつも、少女へと差しのべられていた悪魔の手。 ネッビェさンッて素直じゃないわよね、 ッて言葉は本当に小さく呟こう。少女の手が触れれば、ちょッとだけ力を入れて 立ち上がるお手伝い。 ) ―――…良かッた ――とも言えないわ…。大丈夫?血が出てるみたい…。 ( 視界に入ッた彼女の両膝は、血が滲ンでいる様。心配そうに見遣り。 )  ――― 鞄の中に消毒液があッたと思うけど、 …とりあえず、二階に行きましょう? ( 離されないのならば、少女と手を繋いだまま。二階へと歩き始めようか ――、 ふと耳に入る女性の声。視線だけ、其方に遣るも。今はまだ見えない。 ) [Sat 5 Sep 2009 22:19:15]
ブラッディ > (真紅の双眸が変貌し、肩の形状が保てなく…違う。白い霧へと霧散し始めた。肩から肩甲骨に掛けての肩が崩れ落ち、空中に漂わせる白い霧。視界を奪う現象でもあった。) ―― うッ、ん はァ … (自ら姿形を変えようと、意識を集中し続けた。眼前に映る白い霧も翼になる感覚は多少と不思議に感じた。) ――― …… はッ!! (一際と甲高い声で気迫を解き放った。同時に霧散した真っ白な霧が渦巻くように、吸血鬼の肩口に集結し始めた。少しでもこの場に辿り着いた者はどの様に映るだろう。) [Sat 5 Sep 2009 22:13:59]
ルァ > ( 見えてきたのは2つの見知った顔だった。 ベチャッ と見事に転んだ少女は 、 ぅ〜〜 なんて 、 唸って恥ずかしそうだ。 最後くらいちゃんと見送りたいのに。 ) ( 無傷 とはいかないが、 両膝と肘から若干血が出る程度だろう。 ) だいじょうぶー。 おでこは打ってない …ッ ( 見送りに来て転んで、脳震盪起こすとかは…イヤだな 。   ―――― 差し出された2つの手を見れば、、 恥ずかしそうに小さく笑いながら両方とも 、 取って立ち上がるだろう。 ) [Sat 5 Sep 2009 22:01:58]
ネッビェ >  … ・・・・・・・・・ ったく…。 (表情こそ変わらないものの、あからさまに呆れた声を出して。ルァがドジっ子なのは今に始まった事じゃないけれど。) 全く、派手にすっ転びやがって…。 (等とぶつぶつ言いつつも、少女と共に手を差し出すあたりが何とも。まあ二階に連れていくことに特に問題があるとは思えないし、良いのでは無かろうか。最後の見送りくらい、させてやっても構わないだろう。) [Sat 5 Sep 2009 21:56:28]
メアリアン@廃墟 > ( 悪魔の姿には僅かに笑み浮かべ、――降りた階段の先、友人の姿が見えた。 ) ―― ルァ …ッ!? ( 前のめりに転ンだ少女に、急いで駆け寄ろう。廃墟で転ぶのッて、結構痛いと思うの。 ) ―――…ッ、 大丈夫!?怪我、してない? ( 少女が転ンだままならば、起こしてあげるつもりで手を差し出すけれど ―― )  ( 少女に怪我が無いのなら、其の儘 二階に一緒に行こうと 想う、けれど。行ッても平気かしら、 なンて少しの不安。 ) [Sat 5 Sep 2009 21:51:34]
ブラッディ > (メアリアンの友達が来るとは思っておらず、ネッヴェの追い掛ける背中姿をを見送ろう。) ―― … ああ、まァ… こっちはこっちで準備すッかなァ (会話に割り込むのに苦手意識があった。大抵は仕事や金に殺しや汚い話ばかりだからだ。) …ッん 、はァ … (二階に一人だけになれば、黒い外套を足元に脱ぎ捨てよう。露になった肩口や鎖骨は線細い。鍛え上げられた戦士の身体よりも、何処にでもいるような娘の身体であった。真紅の双眸が人間の丸い瞳孔から吸血鬼の刃のように瞳孔が割れる。) [Sat 5 Sep 2009 21:44:09]
ルァ > ( 急いで階段を上れば、 3人の姿が見えてくる頃だろう か 。 ) ………… ぁ、 よかった、 メ―――― あ゛ ?! ( それほど大きい声ではなく、どちらかと言えば抑えたような声で 、 友人へ声をかけようと   したのだが ) ( ガッ ) ( そんな音。 此処は廃墟。 恐らく転がっていた石か瓦礫にでも躓いたのだろう 。 走っていたため勢いがつき、 そのまま前のめりに転ばんと 。 ――― とても恥ずかしい登場のしかただ。 ) [Sat 5 Sep 2009 21:37:26]
ネッビェ > (身に纏った黒を僅かに揺らしながら、廃墟の隅より痩せた悪魔が現れた。) … やれやれ、間に合わないかと思ったが… (ほんの所用にて此処に来るのが遅れた事、詫びるように二人へと頭を下げながら、近づこう。いつもと同じ、青白く無愛想な表情で。) … ん、ありゃあ…。 (悪魔にも、かすかな足音は感じ取れた。ほんの僅か、微笑み浮かべて、少女の後に付いて階段を降りようか。) [Sat 5 Sep 2009 21:30:32]
メアリアン@廃墟 > ――― …必要と ――うン、そンな感じ、なのかも知れないわ。 ( 溜息一つ吐いて、 )  寝る時間か、戦う時間?…凄いわ ね。 …でも、好きな事だけに時間を掛けたいッて気持ちは解るわ。 ( 笑みを浮かべる女性の表情は、何処か無邪気な子供の様で。少しばッかり親近感を覚えてしまう。 ――不思議な感覚だ。 ) ――… ありがとうッ! …でも、来てくれるかは解らないの。 ( 大して感覚の鋭くない娘は、ルァの足音に気付く事が出来ず。眉をハの字に下げて、微苦笑に似た笑み。窓の傍に立つ女性に背を向け、少しだけ 階段を下りようか。来た時に解り易い様に、見付けられる様に。 ) [Sat 5 Sep 2009 21:28:54]
お知らせ > ネッビェさんが入室されました。 『いよいよ、か。』 [Sat 5 Sep 2009 21:20:48]
ブラッディ > ああァ―― … 必要とされてねェーみてェなもんかァ… (この感覚は知っている。既に忘れ去った記憶だけど、身体が本能が知っていると叫んだ。少女と同じく微苦笑で返事を返した。) そりゃ、まァー… 雪山の採掘や常世の森での採取に行く事もあッからなァ 時間を掛けるなら寝る時間か戦う時間に掛けてェーのよッ (にかッと、歪んだ笑みより無邪気な笑みに近い。) ンぁ…? 待つッて、何の為に…  ああァ… (ふと気に掛かれば、周囲に感覚を張り巡らせた。聞こえる足音だけど、力強くない。どちらかと言えば、華奢な子供… 目の前のクエロの同年代っぽい印象を抱いた。全身に力を篭り掛けたが、水が流れるように脱力する。) …良いぜェ ご自由にドウゾっ (軽い調子で答え、悪戯っぽく微笑んだ。窓の傍に立ち尽くし、割れた窓の破片に触れよう。視線をより遠く凝らせば、ヴェイトス市の正門が見える。薄暗くて醜いけど、吸血鬼の目なら何もかも見える。) [Sat 5 Sep 2009 21:19:10]
ルァ > ( 慌てているような、焦っているような、表情で走る少女 。 キョロキョロと周りを見て 変な人影が無いことを確認してから廃墟に入る 。 ) ―――― ここであってるよねぇ…。 あってるといいなぁ …。 ( 迷子になってお見送りできませんでしたッ  なんてのはイヤだよぅ  なんておもいながら 。 次のターンには2人がいる場所へと着ける だろうか 。 ) [Sat 5 Sep 2009 21:11:31]
お知らせ > ルァさんが入室されました。 『( パタパタパタ と、 小さな足音 。 )』 [Sat 5 Sep 2009 21:09:37]
メアリアン@廃墟 > ( 女性が歩き始めれば、其の後ろに付いて二階に昇り始めるけれど。途中、しきりに後方を確認したり、歩みを止めてみたり。 ) ―――… うン、 …、 ( 女性の洩らす言葉に苦笑浮かべれば。追い出される様なものだもの、と言葉を付けたそう。 …見付からなければ、放ッて置いてくれたのなら 市を離れる事も 無かッたのに。 ) ( 時折後ろを確認しながら、 ) ―― ブラッディさン一人で一日… 空から行くのッて、結構早いのね。二、三日で辿り着けるなンて …、 ( ほうッと感心した様に小さく息を吐いて。娘は旅等出たことも無い から、環境に馴染むのは少し掛りそうだ。 ) ( こつン、こつン。と足音が廃墟に響いて ふと、止まる。 ) ―― あ、あの、 ブラッディさン…。 ( 掛ける声は 申し訳無さそうな、遠慮がちな そンな声音。 ) あの、ね。ちょッとだけ 行くの、待ッて貰ッちゃ 駄目かしら ―― …?もしかしたら、その、 …お友達、が、 ( 来てくれるかもしれない、と。一刻も早く行きたいと云いながら、勝手な申し出だ。解ッている のだけれど、 )  ( 視線を階段の上にいるであろう女性に向けて。 ) [Sat 5 Sep 2009 21:09:00]
ブラッディ > (首の骨を鳴らし、二階へ階段で上り詰めよう。時折に立ち止まり、少女が付いて来るか確認をする。) …… 寂しい、ねェ…? (良く分かンねェーなァ…、なんて小言を漏らし返事に困れば、片手で後頭部を搔くなりに誤魔化した。) …ああァ? …私一人じゃ、丸一日は掛かったァ (獣の速さを誇り、全力で飛び続ければ到着する計算。丸一日飛べる訳でなく、六時間に一度の休憩を挟む必要がある。だが、地上は盗賊や怪物など妨害や邪魔が入るが、空中での移動は何者にも邪魔される事は無い。それを含めれば、休憩の時間の遅れは完璧に取り戻せた。) 今回はなァ… 二日か三日は掛かると考えても良いだろォー… (くぁ、と小さな欠伸を漏らした。少女の負担を考えて、一日は全力で飛ばさず、途中で通り過ぎる砂漠や精霊の泉の環境に対する免疫や抵抗を馴染ませる必要性を感じた。) [Sat 5 Sep 2009 20:57:27]
メアリアン@廃墟 > ――… 、 ( 両手で鞄を持ちながら、掛けられた声に 首を横に振ッた。 ) ―― いいえ、何でも無いの。 暫く離れると思うと ちょッと寂しい なッて思ッて。 ( なンて、微苦笑浮かべ。 廃墟を見遣り、想う。前はこンな所近付く事も出来なかッたのに。随分と自分も変わッたなァ、 なンて。 ) …… ねえ、ブラッディ ――さン。クリスティアまでッてどれ位掛るのかしら? ( 空を飛ぶ、と言ッていたけれど。何となくイメージが付かなくて、小首傾げ彼女へ問う。移動、するのなら 後を追いかけながら。 ) [Sat 5 Sep 2009 20:43:53]
ブラッディ > (辺鄙な場所に建築された建物。二階建てに屋上があり、非常階段は螺旋の形状を持つ。逃亡ルートは二つも確保出来た。) …と、これか (嘗ては利益目的の建物であったが、年々に増える災害や事件の所為で周囲の住人が比較的に安全な場所へ移った。以前は不良が群れていたが、次に暴力団が占拠し始めた。次が怪物が現れ、誰も近付かなくなった。残る目撃の証言は白い悪魔という噂のみ。大規模で無く、何れは忘れ去られる如何でも良い情報に噂である。) ンじゃ、まァー … ッて、如何したァ? (大人の姿を保ち、黒い外套を羽織ジーンズだけという露出度の高い格好をしていた。気に掛かったのか、声を掛けよう。) [Sat 5 Sep 2009 20:38:45]
メアリアン@廃墟 > ( 暗黒街とスラムの狭間に有る、 ――と或る廃墟。 ) ――― …… ( 頭からすッぽりとフード付きの外套を羽織り、一応眼鏡を掛け 変装した娘は、鞄見遣りながら 溜息一つ。 ) ―――…… 。 ( 悔やンでも 何も変わらないけれど。如何しても、 何でこンな事になッたンだろう、ッて思いは止まない。 ) ―――…… 無事、逃げられる  かしら? ( ぽつン、と小さく言葉を吐いて。 ) [Sat 5 Sep 2009 20:33:08]
お知らせ > ブラッディさんが入室されました。 『( 貧困街と暗黒街の外れの低階層廃墟 )』 [Sat 5 Sep 2009 20:30:22]
お知らせ > メアリアン@廃墟さんが入室されました。 [Sat 5 Sep 2009 20:25:06]
お知らせ > ヴェク@酒場兼宿屋さんが帰りました。 [Fri 4 Sep 2009 22:37:03]
ヴェク@酒場兼宿屋 > (そんなんで叶うだったら血眼で殺すっつーの。あーあ。暇だしチェスの五手詰め本でもやるとするか) [Fri 4 Sep 2009 22:36:46]
ヴェク@酒場兼宿屋 > しっかしめんどいのは自警団に顔知られたのがな……大学で猫被っててよかった。 (アイツら普段こっちこないからいいけどさ。実際に会っちゃったらまあ適当に頑張って何とかするか) 実際何もしてねえしな俺。叩いて出る埃もねえし。 (誘拐して奴隷だのヤク捌いたりだの色々してるけど足は付かないようにしてるし。) (――――ふう) (心無しか意気消沈してるのは大して得たものがないからだ。結局メアリアンの奴が何考えてんのかもアイツの兄貴のことも鉄仮面のヒーロー様も何も解決しなかった) …………プッツンしてる奴だから面白いと思ったんだけど。 (実際自警団殺しとか面白かったが。そういや鉄仮面殺すと願い事が叶うね。都市伝説としちゃ初耳だ。) [Fri 4 Sep 2009 22:31:19]
ヴェク@酒場兼宿屋 > お前事実を有りの侭に言うと怒られるって知ってるか?つまり俺が次にやる事はわかるな。 (いや、俺ガッコも行ってないんで全然知らないッス!) ……………もうやだ。バカいやだ。 (皮肉とか全く通じない相手苦手過ぎる。殴る気力も失せたわ。) (リーダー、じゃあなんでそもそも匿ったの?) いや別に。気まぐれなんて誰でも起こすだろ。 (嘘。大嘘。そもそもなんでアイツは目玉なんて奪ってる?てゆうかさ、アイツの兄貴。何処に消えたの?留学だなんてするような奴だったっけ) まあ敢えて言うならだな。 (ビショップの駒を指で弾く。俺はチェスではこいつが一番好きかな) 面白そうだったから。 (もっともっと世間を騒がせろよ。平和だなんて退屈なだけだぜ) [Fri 4 Sep 2009 22:14:28]
ヴェク@酒場兼宿屋 > ノン。別にいんじゃねそれぐらい。イヤーアイツガソウダッタナンテビックリシター。 (棒読み。イヤマジよ。察しは付いてたけど証拠とかなかったし。まあ確信はしてたけど) まあ目玉泥は嫌われてる面もあるけど欲しがる奴もいるだろからな。最近の悪い子の人材不足深刻。 (あの年であんな残虐な殺しやりまくりだからな。仕込めば結構役に立つんじゃねって考える輩がいても驚かない)(リーダーも欲しいからわざわざ匿ってるんすか?) いや別に。今手元に俺が欲しいの安定した護衛と頭良い奴だし。 (雨に濡れる前に回収出来たアイゼンリッター直筆の紙をヒラヒラさせる。親父怒ってんかな?穏健派になっちたしな最近。) (あ、成る程!だからこないだ何か集まってたけどリーダー仲間外れだったんすね!) [Fri 4 Sep 2009 22:03:05]
ヴェク@酒場兼宿屋 > (盤上に駒を進めた金髪の派手なカッコの男はそう宣言する。しかしその顔はあまり嬉しそうに見えない) ………お前ら…弱すぎるぞ流石に。 (いやーだってチェスなんてやったことないッスからね!俺も俺もと先程からヴェクの相手をしていたチンピラ達は元気よく手を挙げる。) ………あー頭いてぇ (どうにもウチの組織に集まる奴は脳筋のバカばっかみたいだ。コンセプトがアレだからしゃあないとも言えるけどよ)(アレッスかリーダー?目玉泥匿ってるので悩んでるんすか?眉寄せて額に指当ててたら何かそう聞かれた) [Fri 4 Sep 2009 21:50:23]
お知らせ > ヴェク@酒場兼宿屋さんが来ました。 『チェックメイト』 [Fri 4 Sep 2009 21:41:44]
お知らせ > ネッビェ@酒場兼宿屋さんが退室されました。 『其れが、少女にとって良き旅立ちにならんことを。』 [Fri 4 Sep 2009 01:34:06]
ネッビェ@酒場兼宿屋 >  … 頼むから、他の連中の前で可愛いって言ってくれるなよ…! (可愛いのはメアリアンとルァだけで十分だ。何だか戦慄しつつ、良い感じに装備を整えた少女に小さく笑み浮かべながら、少女と並んで歩き出そう。) [Fri 4 Sep 2009 01:31:04]
お知らせ > メアリアンさんが帰りました。 『( お別れまで、 もう少し ね ―――。 )』 [Fri 4 Sep 2009 01:29:30]
メアリアン > ( 頭垂れた彼の姿に、クスクスと小さく笑う。 ) ネッビェさンッて時々すごく可愛いわよね。 ( なンて、独り言にも似た呟きを。 )  ――― 良かッた!えッと、 帽子と眼鏡と お下げ、と 本? ( 嬉しそうに返事を返し。紡がれる変装方法。似非委員長ッて奴ですね。 ――準備が完了すれば、 ) それじゃあ、行きましょう。 ネロさン。 ( 遊びに出掛ける子供の様に、言葉紡ぎ。 夜の街を散歩しましょう。 ) [Fri 4 Sep 2009 01:27:48]
ネッビェ@酒場兼宿屋 >  済みませんでした。 (やっぱり敬語で頭を垂れた。) はいよ、クエロさん。 … あぁ、夜の散歩か?俺は構わないがね。 (呼びにくくて悪かった。此れからはネロで通して構わない、とすら。) それじゃあ、帽子被って、眼鏡かけて、髪をお下げにして、本持って…。 (だから其れは何かと。そんなふざけた台詞言いながら、準備が整えば、二人で夜の街でも歩くとしよう。) [Fri 4 Sep 2009 01:22:38]
メアリアン > ―― … ( またロリ娘ッて云ッた!ッて内心では思うけども。呼ばれた名には頷こう。意味は全く知らないが、考えるのが苦手な娘には適当に当て嵌めて貰ッた方が助かる。 ) ――― 私、ロリと呼ばれる年齢じゃないわ? ( くるり、と笑顔で彼に振り返ッて。 ) ――… えぇ、そうね。お開き。 ありがとう、ネッビェさン。 …じゃないわ、えーッと、ネロさン? ( こてり、小首傾げて名前確認。ネロ、彼の本名より云いやすい。 )  ( 宿には勿論泊るけども、少しだけ考えた後、 )  ねぇ、変装するから、 外に行くなら …少しだけ、一緒に居ても良い? ( そンな言葉を掛けようか。 ) ( ―― 此の街から逃げる事が出来れば、取り敢えずは安心だ。鉄仮面は追ッてくるほどでは無いと思うし、今の状況から見て、自警団だッてきッと そこまでは来ないだろう。 ) [Fri 4 Sep 2009 01:16:58]
ネッビェ@酒場兼宿屋 >  それならロリでもいいんじゃ何でもないです。 (敬語。) … ネロ、ね。おりゃあそれでも良いぜ。 (「黒」か。悪くない。) … それじゃあ、俺らもこの位でお開きとするかね、クエロさんよ。 (彼女はこの宿に泊まるようだが、悪魔は外の空気でも吸いに出るとしようか。 さて、上手く事が運べばよいが。まあ、仮に酔いでぐだぐだになりながら運ばれていったとしても、鉄仮面どもに捕まるよりは遥かにましと思われる。運ぶ吸血鬼にしてみたら溜まったものじゃないだろうけれど。それに到達するまでが重要。頑張らねば。) [Fri 4 Sep 2009 01:08:09]
お知らせ > ブラッディさんが帰りました。 『( 扉越し馬鹿でかい欠伸が聞こえるかも知れない。 )』 [Fri 4 Sep 2009 01:07:12]
ブラッディ > ンにゃ、 気にすンなよォー… こっちとて、スリル満点で遣り甲斐を感じてンだからなァー… (鉄仮面や邪魔者が現れれば、踏み躙って悲鳴と絶叫を嗜めると予想すれば歪んだ笑みが毀れ掛ける。それを堪えつつ、何気に楽しげな微笑みを浮かべていた。) …それに、なァ… まァ… 良いや。酒場か隣の部屋か奥の部屋でも寝てると思うから宜しくな。 (何か大切な物が思い出せそう、と呟き掛けたが止めた。最後に言葉を言い残せば、この部屋より立ち去ってしまおう。) [Fri 4 Sep 2009 01:05:15]
ブラッディ > ああ、―― … (何だろう。以前に会った筈の少女が鮮明に思い描く事が出来ない。鉄仮面と少女と看護婦と――…私を知ってるっぽい、女性。鉄仮面を強姦魔呼ばわりにしたッけ。其処までは思い出せたが、顔すらもう思い出せない。) ―― …。 どの道に負ける自信は無ェーしなァ…。 (絶対的な自信より、当たり前に殺せてしまう確信は吸血鬼の手の内にあった。相手を選んで戦ったり逃げたりする様な奴に負ける等絶対に有り得ない。) …オイ、食い付いて…  兎も角。 じゃあ語呂が良いので、呼ぶ事にするわ。 ロリ娘がクエロで謎の男がネロでどうだ? (殆ど三大欲求の「食欲」と「睡眠欲」に関係しなくもなかった。却下されれば、後は適当に良い名前が決まるだろう。) [Fri 4 Sep 2009 01:01:34]
メアリアン > ――面白がッているだけ、…。 ( 手ッ取り早く倒してくれれば良いのに、なンて言葉に出来ぬ内心。鉄仮面としても助けた相手が目玉泥棒だッたなンて どンな心境だッたろう。今は如何でも良い事か。 ) ――――… 冒険者や、戦士?…ン ッと。 ( どンな服だろう。取り敢えず其処は調べておこう。冒険者や戦士の友達なンて居ないから解らないけども。きッと悪魔の彼なら知ッてる筈、とか変に期待。 ) ――― 偽名?…考えたことも無かッたわ。うー ンと、え―ッと、 …適当に呼ンで下さい。 ( 結局思い付かず、投げた。メリーでもアンでも。何処にでもある様な名前、だ。 ) ――― 他言無用ね、解ッたわ。約束する。 ( 確り頷けば、椅子から立ち上がる女性を見上げ、娘も席を立つ。 ) ―― 急な話しでごめンなさい。受けてくれて嬉しいわ。 どうぞよろしくお願いします。 ( と、深く頭を下げよう。飛行に関しては不安は残る、けども。きッと根性で乗り切れる筈、なンて考えだ。 ) [Fri 4 Sep 2009 00:56:16]
ネッビェ@酒場兼宿屋 >  寧ろ、あいつを好いている奴なんているのかねぇ…。 (実際に襲われているところを助けてでも貰えた奴でもなけりゃ、彼に好感を抱く輩など居ないのではないか。実際、アイゼンリッターは強姦魔という噂もある。そういえばメアリアンが彼に助けられたこともあったっけ。その彼が、今度はこうもしつこく目玉泥棒を追っているのだから、お笑い種だが。) ま、仮面をつけた英雄気取りなんざ、暗黒街のお偉いさん方にどうでも良いのかもしれんがね。 (奴一人で出来ることは限られているし、奴自信を其れを判っていて、敵わぬ悪には立ち向かわない。英雄気取りと呼ぶにもおこがましい有様か。) …ロリ娘って…。いや、兎も角。 (変なところに食いついてしまった。変装に付いては、悪魔が化粧を施すとしようか。あっという間にそこらの浮浪児に早変わりさせてやろう。) … 別に謎の男でも構わないんだがなぁ。ネッビェって呼んでくれ。 (元々其れも偽名だ、彼女に名乗っても問題はあるまい。飛行に関しては、試してみないことには何とも言えないし、一応歩いてクリスティアまで行ける様な準備が必要だろうか。そこはまあ、彼女の調節に任せよう。) [Fri 4 Sep 2009 00:43:39]
ブラッディ > そ、暗黒街の連中が鉄仮面を無視してンのはァ…、小っちぇな存在だからだぜェ 何時でも始末なンざ、出来るッて程にな。 奴らは敢えてやらず、…面白がっているだけじゃねェーの (暗黒街の連中にとっちゃ、運営や経営に及ぶ程の被害でない。其れでも暴力を受けた各グループは暴力を持って仕返しを企んでも不思議でない。) まッ、鉄仮面の問題については放って置こうぜェ… ソッチの問題は私が片を付けてやる (要は心配無用だ、と意味合いを込めよう。対策や作戦を立てる必要性は何処にもない。久し振りに本気を出せば良いだけ。) 一先ずは変装ッて真似ェ…なァ。 冒険者や戦士が装備する衣服でも着替えようぜ? (取り合えず紙にあった特徴の【二つに括った蜂蜜色の髪】【上等な衣装】の二つを打ち消すだけでも効果は大いに現れる。) メアリィ…ちゃんねェ… 偽名とか無ェーのォ…? 謎の男サンも何で呼べば良いンだが? (詫びる様子もせず、今後の対策について言葉を述べよう。) … じゃ、少しずつスピードを上げて慣らせば大丈夫かもな。多分。 …ンで、この能力は他言無用なァー… 下手すりゃ目立っちまうしなッ? (微苦笑を零せば、再びと盛大な欠伸が毀れた。椅子から降りれば、この辺でお開きだろうか、なンで確認を取ろう。) [Fri 4 Sep 2009 00:32:58]
メアリアン > ―― … そう、ね。うン。 ( 何だかズバリと云う女性の言葉に、こくりこくりと頷いて。背凭れに寄り掛かる。 …確かに証拠と呼べるほどの証拠も無く、彼は身元も明かしていない。そンな人が言い触らした所で、大した害にはならないか。 …其れが真実だと気付かれる前に、逃げなきゃいけない事には変わりは無いけれど。 ) ―― 結構、嫌ッてるのね。アイゼンリッターの事。 ( そンな印象を純粋に受けた。ポツリと独り言のように零し、悪魔の言葉には頷こう。暗黒街の住人は色々と云いつつも鉄仮面を倒そう、殺そうなンて立ち上ッていないし。確かに無視をしている様な印象を受ける。 )   ―――… ありがとう。 ( 解ッてる、と告げられれば笑みを浮かべて礼を返し。取り敢えず色々持ッてきたもので変装して買い出しに行こうと思う次第。 ) ――― ロリ娘じゃないです、 メアリアンです。  ( そこは即座に否定と、さりげなく名乗ッておき、 ―― 彼女の言葉に、少し止まッて、 ) ――…空を、飛べるの?… ええ、高所恐怖症とかは無いと思う けど、… ( 眼を丸くして、彼女の表情を見遣る。普通の人間かと思ッていたから吃驚だ。飛行に耐えられるか、と問われれば、如何なのだろうと云うのが本音。飛行した事等無いンだから。  ) [Fri 4 Sep 2009 00:25:51]
ネッビェ@酒場兼宿屋 >  今のところは大丈夫だろうが、今後そうならない保障はねぇからな。 (そうなる前に、早めに此処を逃げ出そうという訳だ。三十六計逃げるに如かず。) あはぁん… 成る程、ね。 (自分自身の正体は出来るだけ知られないようにして、自分勝手に悪を裁こうとする奴が、社会に受け入れられるはずは無いって事か。) その割りにゃ、暗黒外の連中も奴の動きを無視している気もするが…まあ良いか。 (今大事なのは、少女を安全な場所へと逃がすこと。鉄仮面に付いての議論はこの際置いておいて、本題に戻ろう。) 二日か…忙しくなりそうだぁな。 … 判ってるよ。 (少女の視線に、片眉上げて答えよう。少女が外を出歩くのは控えたほうが良いかもしれないが、こんな宿屋に缶詰じゃあ息が詰まるか。念入りに変装すれば大丈夫だろう、なんて安易な考え。) … へっ、あんた空飛べるのか。 ああでも、クリスティアまでノンストップってわけでもないよなぁ。 (何処のバスだ。少女から大人の女性へと姿を変えた彼女が、空を飛べるといってもさほど驚きはしないが、当の少女が飛行に耐えられるかは微妙なところ。旅支度が必要なのはかわらなさそうだし。) [Fri 4 Sep 2009 00:10:33]
ブラッディ > ――あれかァ…。 アレなァ…。 (誰しもが邪魔をさせず、少女を送り届ける強引な手段があるにしろ。) …なァ、ロリ娘。  乗り物に酔ったり、高所恐怖症とか、…無ェーよなァ? (一応ながら確認として少女に話しかけよう。体重を掛けた背凭れを軋ませるように遊びつつ。) 一応な。 空が飛べるには飛べるンだが―― …。 (苦虫を噛み潰したかのように微苦笑で問いかけよう。) [Fri 4 Sep 2009 00:04:08]
ブラッディ > そうだ。 問題は其処なんだぜ。 馬鹿げた真似をしたッて事は、正体を曝されるのを恐れてンだ。 正式に指名手配をすンのに、確実な証拠と身元の証明が無けりゃ話になンねェー…。 (身元の知れない奴が、アイツが悪い人です、コイツが盗みをしました、を言い触らしても説得力が無いのと同じだ。) 現時点では確実な証拠も掴めてねェー上に、身元を曝け出すの怖れたッて事は―― … アイツ、他人を救いたがる癖に、他人を徹底的に信じちゃいねェー…。 (結局、鉄仮面は独り善がりで独りぼっちだと歪んだ嘲笑を零した。) まァ… 暗黒街の連中にとっちゃ、迷惑な存在だ。 さッさと始末しねェーと、鉄仮面を捕まえられない八つ当たりとして、……怒りと憎しみの矛先は見つからねェー鉄仮面じゃなく、手当たりに市民に被害を加えてもおかしねェーぜェ…。 (その辺は知ったこっちゃ無いけど、鉄仮面の偽善と正義が気に入らないのひとつだけ。) ま、ぶっちゃけ… 鉄仮面の名前や所属先が分かりゃ、―― 始末は簡単だ。 (人差し指を突き立てて、余裕を含ませ歪んだ微笑を孕んだ。) [Thu 3 Sep 2009 23:59:59]
メアリアン > ――― うう、其れじゃあ そこまで深く考えなくて大丈夫かしら…。至る所で撒かれてたら如何しようッて思ッてて、 ( 少し安心した様に息を吐いた。彼女は気付いていない様子。 ) ―― 鉄仮面を知ッてるの? ( 不意に女性の口から洩れた言葉に、不思議そうに眺め見る。傭兵、なンて鉄仮面と関わりがあるとは思えなかッた から。 ――彼女が己を目玉泥棒と気付かぬなら、こッくりと其の言葉に頷いて。 ) ―― ええ、鉄仮面が実際どンな人かは知らないけれど、冤罪で殺されたら嫌だもの。 ( 頷きながら、微苦笑浮かべてそンな言葉。日程に関しては、少し迷ッた後、 ) ―― 色々準備が必要、なのね…。うン、けど、 大丈夫 ――…土曜日に、出発できる様に準備、するわ。ちゃンと。 ( 旅はおろかヴェイトスの外から出た事すら無い娘。体調管理とか、気を付けないと。とかは思ッてはいるけれど。 ―― 準備、…の部分でちらりと悪魔を見遣ッた。お手伝いして貰えますか?そンな視線。 変装して買い物に行く事も、考えてはいるのだけれど。帽子と眼鏡位の簡単な装備だ。 ) [Thu 3 Sep 2009 23:50:08]
ネッビェ@酒場兼宿屋 > (まだ濡れた体の悪魔は、扉の近くの壁に寄りかかって。) … まあ、この似顔絵一枚書くのだって、手間と金がかかる。鉄仮面一人じゃ、そう何枚も作れねえと思うがね。 (街にばら撒くより、自警団を介して斡旋所やギルドといった公共の場に、指名手配として張ったほうがよほど効果があったと思うが。 そういや今気が付いたが、「自警団殺し」って書かれているって事は、例の自警団員は結局死んだのか。道理で自警団の動きが鈍いはずだ。だが、いくら暗黒外が自警団の管轄外だとて、同僚を殺された連中が黙っているとは思えないか…。) …うん? あんたも奴さんと因縁があるのかぃ? (懲りる、というよりも、目玉泥棒に対して固執している、といった方が正しい気もする。悪魔や吸血鬼が彼を許せないように、奴は目玉泥棒のことを許せないのだろう。) … まあ大体そんな感じだ。 (少女のことを目玉泥棒と気付かないのならば、其の侭にでもしておこう。説明して話をややこしくするのもまた御免だ。) … 土曜日、ね。其れまでに何とか、こっちの準備が整えばいいんだが。 (ルァがどうしているかは知らないが、彼女がいうように旅に必要なものは少なくない。少女が動けない以上、悪魔も買い物に走らされることになるのだろうか。それでも、土曜日に間に合うかは微妙なところだ。) [Thu 3 Sep 2009 23:38:09]
ブラッディ > ―― だよ、なァ (天候の状況も考えれば、紙に記述したインクも溶けてしまう。大量に模写する道具や機械や魔術すら無いのだから、短期間で情報の公開するのは情報を取り扱う団体でも無いと厳しい。頭が回るのか回らないのか、絶妙に分からなくなった。) …… かっ! また鉄仮面かよッ!? 本当懲りねェーヤツだなァ!! (独り善がりの相撲で、何から何まで気に入らない存在に不機嫌な表情になる。少女の言葉に血の気が抑えようとして。) ……ああァ。  冤罪ッてヤツを確証すンまでは、他所へ身を隠したいッて訳なのなァー…。 (一気に襲い掛かる状況と情報に頭の処理は付いて行けず怪訝な顔付きで答える。首を傾げながら、椅子より一度と降りよう。背凭れを正面にして座り直し、上半身を背凭れに体重を乗せる。) ンぅー… 確かに私でも把握しきれねェーほどに可笑しな事になッてンなァ…? (微妙な苛立ちから逃れる術に、頭を搔いては気を散らそうとする。) 明後日、…土曜日ぐれェーなら行けるンだが如何する? 虫除けや解毒薬、強壮剤、それに非常用の食べ物とか保存しねェーとなァ… (吸血鬼が心配なのは自分の身より、少女の身体であった。身形が良過ぎて突然に変わる環境により、体調を崩す可能性は少なくない。) [Thu 3 Sep 2009 23:28:36]
メアリアン > ( 被ッた帽子を脱いで、ベッドの上へと置く。部屋は ベッドと、テーブルと椅子が有る程度か。部屋の隅ッこに大きな鞄が一つ、置いて有るけども。 ) ―― …そンなに心配しなくても大丈夫、なのかしら?けど、 ――居住区で撒かれてて、其れを知り合いに見られたら困るわ。 ( 彼女の彼の言葉聞きながら、椅子に腰を下ろして。 ) うン、 多分鉄仮面 だと思う …。 ( 其れ以外考え付かない、と首を小さく振りながら返す。悪魔の事は話していない筈なのに悪魔契約者だと書かれていたり、嘘もいいところ。何か口が滑ッたのかしら、なンて少し思案顔、するけども。 )  ――… 暗黒街ではあンまり問題は無いのかし、ら?だッたら良いけど、 …通報は、ちょッと 困る わ。 ( 溜息一つ。 ) ―― あの、それでね、 ( くるりと顔は女性の方へ。 ) … あの、こンな感じでちょッと変な事になッていて、 なるべくなら早めに出発したいの 。 ( 自警団に知られる前に、街から普通に出られるうちに。 ) ―――… ブラッディ …さンにも準備が必要だと思うから、 その、… ――どれくらいの期間で出発できる ものなのかしら?… 御免なさい、旅の経験なンて無くて よく解らなくて。 ( 持ッたままの鞄を両手で抱き締めて、不安気な表情浮かべたまま、彼女へと問う。少し話しに移るの早かッたかな、なンて 不安頂きつつも。 ) [Thu 3 Sep 2009 23:17:39]
ネッビェ@酒場兼宿屋 > (笑いを堪える様子に、小さく咳払いを零しつつ。) … この雨じゃ、何処でどれだけばら撒こうが、濡れて読めなくなるから心配はいらないとは思うがなぁ…。 (それとも、この暗黒街だけでばら撒かれたのか。そうすると、奴は暗黒外の住民に、目玉泥棒を捕まえる手伝いでもしてほしいという事なのだろうか。何とも思い切った考えではある。) … まあ、鉄仮面でまず間違いないよなぁ…。 (それにしても、何故奴は少女と悪魔の関係を知っているかのような言葉を載せたのか。少女が奴に悪魔の事を話すとは思えないが、何らかの理由で少女と悪魔の関係を知っているのなら厄介だ。少女だけじゃなく、悪魔も自由に外を出歩けなくなる。) … いや、要は犯人に、プレッシャーを与えたいんじゃないかねぇ。「俺はお前を知っているぞ」って。 (まあ暗黒外住民にしてみたら、少女の行った好意などたいしたものではないのかもしれないが、如何にも彼は少女のことを許すつもりは無いらしい。大々的に宣戦布告して見せたってところか。自警団もこの似顔絵を入手したとなると、この街から出ることが難しくなるかもしれない。) [Thu 3 Sep 2009 23:04:09]
ブラッディ > (予想通りの展開に肩を竦めつつ笑いを堪えた。) ……ッ (暫くの間だけ寡黙になり、昂ぶった気分を落ち着けよう。少女の案内より先に室内へ足を踏み込んでは周囲を見眺めようと。) …ああァ? (差し出された書類を眺めよう。何処かで見た事がある顔だ。霧が掛かった様に思い出せない。怪訝な顔付きになり、以下の文章に目を通そう。) …なァ コレさ、意味が無ェーじゃんか? 何を言いてェーのかサッパリなンだが? (事情の知らない吸血鬼にして見れば、首を傾げる程度で如何でもいい、が感想であった。) 賞金すら掛けられてねェーし、差出人の名前や住所すら無ェーのに、…何コレ? (怪訝な顔付きになり、悪魔の方に見上げれば一枚の紙を返そう。) こンな評判が暗黒街に撒かれたンじゃ、組織の勧誘ぐれェーで終わるレベルなンだがァ…。 (幼い容姿にして極悪の経歴を持てば、暗黒街の連中にしてみれば素質がある程度でしか認識しない様に思える。自警団殺しは連中にしてみれば褒め称えるだろうし、眼球泥棒なンて誰しもが気に留めない。) でも、まァ… 市民からにすりゃ、通報する程度で終わるンじゃね? ……なんだ、悪戯の犯人に心当たりがあンのか。 (イマイチな感想を抱きつつ、直ぐ傍の椅子に胡坐で座り込もう。) [Thu 3 Sep 2009 22:54:29]
メアリアン > … 魔女なら、魔女ッぽい帽子を用意しないと、 ( 女性の独り言に、真剣に呟いた。 …声洩らした彼女に お疲れですか? なンて声を掛けると共に、すみませンと小さく謝ろうか。 )  ――… あ、―― あ… ( 悪魔が壁と激突した。娘は終始見ていたけども、何事も無かッたかの様に振舞われれば、 笑う事は出来なかッた。可愛い、ッて思ッたけども。声に出す事も無く。 )  ( 扉が閉まれば、 どうぞー、なンて椅子を用意しつつ、 ) …私が拾ッたのは暗黒街です。あンまり 出歩かない様にしてるから、…他の場所で撒かれているかは解らないの。 ( 差し出された其れに対する回答は、そンなもの。眉尻下げて、首を横に振ッて。 ) ―― ばら撒いた人は 何となく解るけど。 ( 予想の範囲だが、確実だろう。娘の顔を知ッてて、こう云う事をする輩なンて、一人しか居ない。 ) [Thu 3 Sep 2009 22:44:30]
ネッビェ@酒場兼宿屋 > (魔女なんだ…悪魔はむしろ委員ちょ(略)) … おうっ!? (少女の忠告も空しく、ごつんと良い音が響き、悪魔は見事顔面を壁にぶつけた。) … 。 (痩せこけた頬と鼻を僅かに朱に染めて、悪魔は何事もなかったかのように部屋の中へ入り、戸を閉めた。) さて… この紙、何処で拾った? (吸血鬼に少女の顔が書かれた其れを一枚差し出しながら、少女に問うて。どうせなら傭兵である彼女にも、見てもらった方が良いだろう。ばら撒かれた其れの殆どは雨で駄目になっていたので、悪魔が其れを目にするのか今回が初めて。誰がこれを作ったかは何となく予想が付くが、此処まで本人に似ていては、はっきり言って洒落にならない。) [Thu 3 Sep 2009 22:35:07]
ブラッディ > 掃き箒がありゃ、完璧に魔女の出来上がりだな。 (最早、変装と呼ばず仮装だ。ハロウィーンも間近だし丁度良いか、なンて独り言を呟いた。) ―― ああァ。 (背筋を伸ばし、肩の骨を鳴らす。骨格から筋肉、神経に至る部分が膨大化しつつ、腕力や膂力の低下の現象は薄々に感じていた。其れでも大の大人を二人三人を捻じ伏せるには十分である。だが油断はしないし、手は抜かない。にも本気を出す訳でもない。) おおー。 ンじゃ、失礼しまーす、っと。 (「あ、あ、あ、」) ……意外とお茶目さんなのなァー? (未だに寝惚け気味の吸血鬼は、少女の声に気付けば悪魔の方に顔だけで振り返る。直撃したらしたで肩を竦めながら笑いを堪えるだろう。) [Thu 3 Sep 2009 22:27:03]
メアリアン > ―― 眼鏡に、お下げに、本 ? ( きょとンと不思議顔。変わりますかねー、なンて小首傾げながら。 ) ―― ええ、必ず。 ( 小さく笑ッて頷いて。女性の言葉に、再度首を縦に振る。 ) ―― 結構急いでいて、…ごめンなさい。急かしてしまう形になッて。 ( 申し訳無さそうに小さく頭を下げる。出立も早い方が良い、と思ッてるから。きッと今後も少し急がしてしまうやも知れないと。 )   ―――…、 ( 彼に渡した3枚の紙、内1枚は同じもの。1枚は娘の、1枚はヴェクの ――彼の部分には「自警団殺しの隠匿者」の文字。 )  ( 酒場を出れば、そのまま真ッすぐ自室へと向かい、扉を開けて、 )  どうぞ ――、散らかッてて、ごめンなさい。 ( 云いながら、女性を通そうか。くるりと彼へと視線向ければ 部屋を通り過ぎて 直進に歩く彼の姿。 あ、あ、あ と声には出ず、口をパクパクと開けたり閉じたり。 ) ―― あッ、そッちは 、あの―― ッ、 ( 壁ですよ、ッて声は彼に届くだろうか。 ) [Thu 3 Sep 2009 22:23:16]
ネッビェ@酒場兼宿屋 >  … 眼鏡なら髪はお下げにして、片手に本でも持っとけ。 (何の話。その変装は別の意味で効果抜群だが。) まあ、いつかなんかの形で返してくれや。 … ああ、詳しいことは今話すけどな。 (果たして、今後返す機会があるのかも不明だけれど。 吸血鬼の台詞に頷きながら、少女に付いて歩き出そうとすれば、差し出された紙切れに怪訝そうな表情浮かべ。) あぁ? … ……… 。 (眉の間に思いっきり皺を浮かべながら、その3枚の紙切れを見つめて。此方の男の似顔絵に関しては知らないが、こっちはどう見ても目の前の少女の似顔絵だ。しかも、「目玉泥棒」「悪魔の契約者」だって?)(その紙に神経を集中しすぎた悪魔は、誘導しなければ二人から離れてただまっすぐに歩き続けるかも知れず。若しくは開いてないドアにそのまま歩いていくかもしれない。) [Thu 3 Sep 2009 22:13:16]
ブラッディ > (「こんなに早く見つかるなンて」 「俺自身驚いてるぜ」) ―― … 深入りする訳じゃねェーけど、急用だッたのな。 (深く追求せず、首を傾げよう。再びと小さな欠伸を漏らした。目立つ行為を避ける故に外出等の行動を避ければ、日光浴するか居眠りするかのどちらかが嫌でも眠くなってしまうのだった。吸血鬼が日光浴など可笑しな話ではある。) ―― … (「宜しくお願いします」) … うーん、まァ… よろしくなァ (視線を注がれ、非礼の無い挨拶に免疫が無いのか、或いは懐かしみを感じたか口篭り気味に答えよう。頭を搔きつつ、視線は二人組みだけでなく、周囲へ気を払うようにしていた。) ―― …。 (少女に案内されれば、小さく頷いた後に付いて行こう。彼らの遣り取りに意味は掴めなかったが、何しろ掴む必要が無いし。知る必要ですら感じない。また欠伸を漏らしかけて。) [Thu 3 Sep 2009 22:06:52]
メアリアン > ――… 変かしら?眼鏡の方が良いのかしら…。 ( なンて独り言をポツリポツリ。気にするな、と肩叩かれれば 少し悩ンだ後頷こう。効果は余り無い様にも思われる、が、其ればッかりはどうにもならず。 ) ―― ネッビェさンのお陰ね、本当。ありがとう。 ( きッと娘一人では護衛すら雇えなかッただろうし。1日だけの依頼をどれだけの人間が見たか、にもよるが。取り消された依頼を気にする奴も少ないだろうと 期待するしかない。 ) ―― アクセラレーター …さン。ブラッディね、 宜しくお願いします。 ( 何処かで似た様な名前を聞いた事があるけれど、彼女の事は知らないし勘違いか。 ジッと彼女を観察する様に見遣ッていたが、 )  ――… ( 案内を促されて、こくンと頷く。 ) … こッちです、 ( 酒場の出口、宿屋の入口に足を向けて、 ――不意に男へと振り返り、紙を三枚手渡そう。 ) ―― これ、暗黒街にばら撒かれてたの。 ( 見ておいてね、と付け加え。彼女に言ッて良いものか迷ッたから、取り敢えず彼だけに。メアリアンとヴェクの似顔絵と、「眼球泥棒」「悪魔の契約者」 等が描かれた手配書にも似た其れ。 ) ―― じゃあ、案内しますね。 ( 手渡せれば、そのまま自室へと二人を案内しようか。 ) [Thu 3 Sep 2009 21:59:14]
ネッビェ@酒場兼宿屋 >  ひひ、悪いな。 (気にするなとばかりに、相手の肩を軽く叩こうか。まあ自ら変装をするように、追われている自覚が出来たのは良い事だ。効果があるのかは置いておいて。) 本当になあ。俺自身驚いてるぜ。 (それでも、「黒尽くめの男が、傭兵を募集している」という情報を残してしまったことが、今後影響してくるかもしれないが。) 自己紹介は後にしとこうぜ。 お前さんの部屋に案内してくれ。 (吸血鬼の感覚がどれほど鋭敏だろうと、念には念を入れておくに越したことは無い。メアリアンへと案内を促しながら、相変わらずいまいちやる気の感じられない傭兵を見やって。姿を変えてきたのは、一応何者かに見られることを用心してか。細かい気遣いだが、有り難い。) [Thu 3 Sep 2009 21:47:55]
ブラッディ > (騒々しい酒場に懐かしみを感じれば、様々な人が出入りする様子に視線を注いだ。感情や気配を出来る限り周囲へ張り巡らせよう。殺意や敵意の込めた視線は吸血鬼へ居所を知らせる様な物だ。聴覚や視覚で察する力量でなく、第六感に辿り着こうとしている能力。吸血鬼同士なら絶大に近い効力を誇るがそれ以外は感知の力量で留まる。所謂、不意打ちや追跡などといった行為はほぼ困難だろう。) ―― … 今ンとこ、異常は見られねェーか。 (周囲に視線を向けては、首を鳴らす動作をして悪魔を見下ろす。) オッケー、オッケー。 傭兵のアクセラレーターな。 依頼の間は「ブラッディ」で宜しくなァ…♪ (眠たげな双眸を擦りつつ、片手を軽い調子で振ろう。少女を真似る様に頭を小さく下げては戻す。) [Thu 3 Sep 2009 21:41:23]
メアリアン > ―――…酷い。 ( 第一声が其れなんてあンまりだわ、なンて小さく呟いて。変装なンて今まで縁が無かッた様な事だ、怪しいとか全く気付いていない娘。 ) ―― ええ、どうも有り難うッ。こンなに早く見つかるなンて、 ( 嬉しそうに礼を云い、続く言葉には頷こう。 ) そうね、お部屋の方が未だ ――…、 ( ブラッディ、名前は聞いた事が無い。くるりと彼の視線向く方 見遣れば、己は知らない女性の姿。ぺこりと小さく会釈をしよう。 )  [Thu 3 Sep 2009 21:31:42]
ネッビェ@酒場兼宿屋 > (足音に、視線を其方に向ければ、帽子を被った少女の姿。口の端をほんの少し緩め、其方へと向き直り。) よう。その帽子、似合ってねぇな。 (あんまりといえばあんまりな挨拶である。顔を見られぬためとはいえ、そのような被り方をしていてはかえって怪しいのではないか、とも思うが。) おし、手紙にも書いたが、護衛が見つかったぜ。そいつが来たら、お前さんの部屋にでも移るか。 (この場は相談をするには少々騒がしく、人気が多すぎるかも知れぬ。昨夜の件を思うに、部屋の中とて絶対安全ではないものの、此処よりは遥かにましだろうと。彼女が部屋に誰も入れたくないのなら無理だが。) … うん? …「ブラッディ」か。 (片手を上げる女性に目の細めながら、片手を振り返して。姿形はまるで違うが、気配が昨日の少女と同じゆえに、戸惑うことはなかった。) [Thu 3 Sep 2009 21:26:04]
ブラッディ > ―― …  この辺で良いんだよなァ… (背の高い女性は酒場の扉を押し開け、内部へ踏み込む同時に視線を辺り一帯に巡らせよう。見覚えのある、謎の男に気付けば声を出して呼び掛ける真似などしなかった。) …… ああァー …。 (双眸に秘めるは、虚ろげな色だった。控え目に片手で挙手した。先日と違い、少女の姿でなく成人の姿であった。上半身は黒い外套が纏うもの鎖骨やお臍を露にし、下半身は襤褸切れになったジーンズを履いている。割と大胆で涼しげな格好をした、短髪で長身の女性であった。二人ともは出会った事の無い姿形である。) [Thu 3 Sep 2009 21:21:25]
お知らせ > ブラッディさんが入室されました。 『( 小さな欠伸を漏らして、酒場の扉を通り抜けよう。 )』 [Thu 3 Sep 2009 21:10:16]
メアリアン > ( 宿屋の一室に寝泊りしている娘は、雨に打たれる事も無く。ツバの広い帽子を深く被ッた状態で、辺りを見渡す。 ――約束の時間、より少し遅れてしまッたか。少し大きめの鞄を抱き締める様にして、 きょろり、視線を動かせ、ば。 ) ―――… あッ、 ( 隅の椅子に座る知り合いを見付け。 ちッちゃく声上げれば、其方へと小走りに駈け寄ろう。 ――静か、とは言えない様な酒場。話しが洩れないか心配なところ。 ) [Thu 3 Sep 2009 21:06:46]
お知らせ > メアリアンさんが来ました。 『( ―― 辺りを見回し、 )』 [Thu 3 Sep 2009 21:03:30]
ネッビェ@酒場兼宿屋 > (からりと扉が鳴って、水滴を垂らしながら、酒場へと入ってくる黒尽くめが一人。店内をじろりと一瞥すれば、適当に隅の丸机に腰を下ろして、深く溜息を吐こう。) ふぅ…  さ、て。 (来る途中で眺めた時計塔によれば、もう少しで待ち合わせ時間。短く呼吸を繰り返しながら、酒場の入り口をじっと見つめて。昨日の今日で、ブラッディの奴には迷惑をかけるが、事は出来るだけ早いほうが良い。) [Thu 3 Sep 2009 21:01:44]
お知らせ > ネッビェ@酒場兼宿屋さんが入室されました。 『何時もと変わらぬ様相で。』 [Thu 3 Sep 2009 20:54:18]
お知らせ > メアリアン@酒場兼宿屋さんが退室されました。 『( 落ち込ンでいた気持ちが嘘の様。 ―― ゆッくり、眠りへと落ちて。 )』 [Thu 3 Sep 2009 03:55:07]
メアリアン@酒場兼宿屋 > ――――… ッ? …?? ( 差し出した右手が、彼女の両手に包まれて。手の甲にキスされた所で、 ハッと我に返り。 )  おッ、お、おおおおやすみなさいッ ! ( なンて、閉まる扉に告げるだろう。 避ける事はしなかッた。好意的な行為 だもの。 )  ―――… ( 彼女が出てッた後は、嵐が去ッた様に静かで。 ぽつンと部屋に残ッた娘は、ベッドへと寄り。そのまま 倒れ込む。 ) [Thu 3 Sep 2009 03:53:23]
お知らせ > アルマさんが退室されました。 『…で、何号室でしたっけ…?(当初の目的を忘れる始末』 [Thu 3 Sep 2009 03:49:35]
アルマ > ――――――――ん(その小さな言葉が届いたのか、届かなかったのか…どうとでもどれそうな、小さな呟きを返して…そして、差し出された彼女の右手を眺めれば)……ふふ、ん――――♪(その右手を両手で包み込み、すりすりと撫でた後、んー♪とその手の甲にキスしようとするだろう。ゆっくりなので防ぐことは容易。そして、それが出来ても出来なくても…)それでは、おやすみなさいませ――――♪(ん♥と投げキッス放って、ドアの向こうへと消えて行くのでした) [Thu 3 Sep 2009 03:48:46]
メアリアン@酒場兼宿屋 > ――――…、 ( 泣いていたのは嘘?なンて、ポカンと彼女を見上げつつ、 )  ( しかし、直ぐに表情は元に戻り。 ) ――― 季節が流れていく様を、見る事が出来たら 良いンですけれど、 ( 小さく小さく呟いた。彼女に届いたかは解らない、其れ位小さな独り言。 )  ―――… お逢い出来て、 良かッたです。お休みなさい。 ( 再度そう云えば、扉の前まで歩む彼女を見送ろうと、席から立ち上がり。 ) ―――… 手、 ? ( 差し出された右手。と、彼女を交互に見遣り、不思議そうに此方も手を差し出した。ナイフを持ッていない、右手。 ) [Thu 3 Sep 2009 03:45:14]
アルマ > …ん、そうですか?それなら、よかったですわー…♪(うふふ、と少し嬉しそうに口の端吊り上げて笑みを浮かべた)…これから秋が来て、冬が来て、春が来て…と。(静かに、呟くように言葉紡ぎながら…謝るメアリアンに、どういたしまして♪とこちらも静かに頭を下げるのでした)ええ、そうですよ。…ー、そう、ですね。それじゃ失礼すると致しまして……その前に(ドアに手をかけようとしたところで、くる、と振り向いた。そしておもむろに右手を差し出して…)お手を拝借しても宜しいですか?(そう、告げるのでした [Thu 3 Sep 2009 03:39:02]
メアリアン@酒場兼宿屋 > ――――…ッ、 ( びくン、と身を震わせ。彼女を見遣る。 ) … え、ええ、そうです ―― ね。 ( 言葉零しながら。そンな解りやすい顔していたかしら、なンて。 ) ―― 怒ッては、いませン けど。だッて、その … あう、う… ( イジイジと両手組む彼女の様子に、若干申し訳無さそうな顔をしつつ。やッぱり こう、胸が当たるじゃないですか、なンて云えなかッた。涙拭う素振りに、 ごめンなさい、と小さく謝ッたり。 )  ―――… アルマさン、お部屋取ッてあるンですよね? それじゃあお部屋に帰らないと、勿体ないですよ? ( 小さく小首傾げてそンな言葉。――其れに、此処に居て、見つかッたら彼女も共犯だなンだと云われる様な気がする。 …目玉食べてたし、丸ッきり何も無い訳じゃないだろうけど。 )  …―― おやすみなさい。  [Thu 3 Sep 2009 03:32:04]
アルマ > …冬が来て、春が来て…そんな陽の下で、一緒にのんびりできると…いいですねぇ♪(軽く首を傾げ、んー♪と楽しげな吐息を零しながら…その陽の事を考えているのか、くすくすと楽しげに肩を震わせた)………あら、まあ…そんなに怒らなくても良いじゃないですかー。(んぅー、と眉根に軽く皺寄せて、唇軽く尖らせて両手組み合わせていじいじ。ときおりくすん、と涙を拭う様に右手を目じりに添えて動かした。実際に涙ぐんでいるかは、謎)…さて、それでは…私はそろそろお休みにしようと思いますけど、メアリアンさんはどうしますー?一緒に寝ますか?(椅子からゆっくりと腰を上げて、うふー?と楽しげに首傾げつつ問いかけるのでした) [Thu 3 Sep 2009 03:24:09]
メアリアン@酒場兼宿屋 > ( 何故そうなッたのか、娘の知る所では無い 、か。――さておき、 ) ――…そうですね。お祭りも、終わりましたし。 … ( 秋が来て、冬が来て、春が来て、また夏が来る。誰が死んだッて、何も変わらず、季節は巡る。 ) ―― ピクニック、ですか。素敵ですね。 ( なンて、小さく笑い。 ―― どうしました、ッて掛けられる声には首を振る。 ) いいえッ、お気になさらず ―― … はい? ( 此処、座る?何処?え? 頭ン中で暫し考え、 )  座りませンッ。 わたし、子供じゃないわッ! ( 少しだけ頬赤くして、若干早口に云い放ッた。 照れか怒りかは、娘自身も解らない、が ―― 取り敢えず、其処に座ッたら胸が当たるじゃない、と。気にしない様にしてたのに、と。 そンな心の内。 ) [Thu 3 Sep 2009 03:12:18]
アルマ > (幼少のころは、こんな風ではなかった。寧ろ小心者で、色々な事を気にかける――子、だった。さて、それがどうしてこうなったかは…さて、はて)……ですよねぇ。暑さも和らいできましたから、ピクニックとか楽しそうですのにねぇ…(ふぅ、と、軽く肩竦めて見せた。メアリアンの胸中の悲しみには、さて気づいているのか―――いないのか)………どうしました?ん?んー?(ぽかん、と口をあけたままのメアリアンへと何度か呼びかけるのでした。きっかけを作ったのは自分なのに、うふふ、とそんなことなど知らぬとばかりに、くすっ♪)……ね、ここ座りません?(そして、メアリアンの驚きを知ってか知らずか、ぽふぽふ、と自分の膝の上を叩くのでした。座りませんか?なんて) [Thu 3 Sep 2009 03:05:36]
メアリアン@酒場兼宿屋 > ( 何時も通り、笑みを絶やさぬ彼女を、唯ぼンやりと見遣る。――本当に不思議な人。よく解らない人。掴めない、人。 ) ――え?… えぇ、そうね。面倒臭い事に …カフェでお茶、なンて暫く出来ませンね。 ( 浮かべる笑みは苦笑い。少し前までは平然と外に出て、お茶をして、なンてやッたのに。今は殆ど外に出れないなあ、なンて。彼女の様子に、微苦笑浮かべたままで けれど、何だか少し、泣きそうになッた。 ) ――― 意味が無い、 ッて …………、 ( 質問の意味は無い様。よく解らない、とでもいう様に 首を傾げた、 が。 )  ――――…、 ( 何時もは細められている 紫の瞳。見遣る先は、 娘の様で 其の先の様で、はたまた何処か別の様。 不思議で、不気味だッた。 ね、と何時もの調子に戻られても、 ぽかン、と小さく口を開けたまま、彼女を見遣る。 ) [Thu 3 Sep 2009 02:58:27]
アルマ > …ええ♪(くすくす、くすくす―――くす。いつも笑顔を浮かべているようなその顔は、やっぱり笑顔のまま、とはいえいつもこうなのであるが。顔に張り付いた笑顔と言う形。その心が何を抱いているのか、誰も知らない。ともすれば自分自身でさえも)本当に、なんだか面倒なことになっちゃってるみたいですねぇ。噂…んぅ、でも、そーなるとカフェでお茶を愉しむ、とか出来ないのが残念ですねぇ…(んぅー、と軽く唇尖らせて、本当に残念そうに首傾げるのだった。事情不明の口止めより、噂より、デートじみたことが出来ない、と言う方が10倍は問題だ、といわんばかりの態度だった)………ああ、いいんですよ♪特に意味はありませんから。………ね♪(問いかけの意味を図りかねているメアリアンに、そんな言葉を紡いで向けるのでした。問い掛けておきながら、意味は特にない、と。されど、その最中…細められた眼をくっ、と開いて、いつも細い合間からしか見えない紫の瞳をはっきりと見せた。その眼はメアリアンを見ているようで見ていないような、どこか不気味ともいえる印象を湛えて…居たかと思うと、最後の「…ね♪」でまた何時もの眼に戻るのでした) [Thu 3 Sep 2009 02:51:08]
メアリアン@酒場兼宿屋 > ―― 概ね、ですか。 ( 大胸では無い、の言葉には何とも言えない作ッた笑みを浮かべよう。 )  ―――… ( 込上げる感情を、抑えられる位には精神力は鍛えられていた様で。彼女の視線に気付く事無く、小さく息を吐き、 ) ――― 良かッた…!お願いします。 ( ぺこりと小さく頭を下げた。 ) …――例えば、変な噂が流れていても、其れは嘘、ですから。 ( 気にしない様にして下さいね?ッて小首を傾げ。 唇が ――の部分には、如何反応して良いか解らず。小首傾げたまま、曖昧な笑みを浮かべた。 )  ―――…   はい? ( 不意の質問、訝しげに眉顰め、 ) ごめンなさい、ちょッと質問の意味が ――… ( 解りかねます、 と。 ) [Thu 3 Sep 2009 02:41:51]
アルマ > まあ、そーですねぇ?概ね?(んー、と何か考えるように視線を天井方面へと延ばし、右手の指を顎の辺りに添えてんー、と首傾げたのち、回答になっているのかいないのか解らない言葉を紡ぐのでした。)あ、大胸ではないですよ?(しかも余計な一言付きだ)………(顔を下に向けて、こみ上げる感情を堪えるメアリアンをじっと見ていた。いつも細められたその瞼の向こう、紫の瞳にメアリアンの金の髪を映して、静かに)ん?ああ、いいですよー?というか、正直誰かに尋ねられる予定も宛てもないですしねぇ。ま、それでも聞かれたら、とぼけておきますわ♪私こう見えても口は堅いんですよー?唇はやわらかぷにぷにですけど?(本当にわかっているのか、思わず不安になるような様子でこく、と一つ頷きながら…黙っていれば良いようなことをまたぺらぺらとのたまうのでした。でも、それらをあっという間に並べ立てた後…静かに、椅子の背もたれに体重を預けて)ね、メアリアン…さん?貴方の背中を見てるのって…誰、なんでしょうね?(――――くす。そんな、投げっぱなしのような言葉を…突然、投げかけるのでした) [Thu 3 Sep 2009 02:33:53]
メアリアン@酒場兼宿屋 > ( 納得した様子の彼女に、 でしょう?なンて小さく言葉を掛けて。 ) ――まァ、其れはそうですけど。基本的な部分で自由だなあ ッて、 ( 少し羨ましくなる位。いや、でも彼女にもきッと悩みの一つ位は有る筈。見た目で判断しちゃ駄目ね、 なンて内心。彼女の方に向ける視線は、若干の警戒が混ざッたもの、 ) ――― アハ…。そンな事言うと、正義の味方に倒されちゃいますよ。…本当、手段なンて選ばないンだから …ッ、 ( 最初は微苦笑にも似た表情浮かべていたが、後に続くにつれ憎しみに変わる。視線を床に落とし、ぐッ、と拳握り締める けれど、 ) ―――… ッ、 ( 気付かれちゃいけない、なンて 一つ深呼吸。 )  あ、あの、アルマさン。私が此処にいる事、絶対に誰にも言わないでくれますか? ( くるッと再び彼女へ視線を戻す 。… 思いッきり胸を強調させる様なポーズの時に見てしまッた。 ツィ、と僅か視線外し。 ) [Thu 3 Sep 2009 02:18:27]
アルマ > なるほど、確かに(こくこく。あっさりと納得して、軽く腕を組みながらうんうん、とうなづいた。かちゃりという鍵の音は、さてアルマの耳に届いたかどうか――すくなくとも、鍵をかけた時に反応は無かった)あら、まあ、そうですねー♪でも、お金稼がないと飢え死にしちゃいますよ?あらあら、これはどうもご丁寧にー♪(ぽふん、と勧められた椅子に座って、実にリラックスした様子で脚を組んだり揺らしたりしながら、メアリアンの言葉に答えて…)……なるほど。ま、追求はしないですよ。別段何してても構いませんけどねー♪人間なんて沢山いるんだもの、ちょっと殺したぐらいで騒ぎになるなんて可笑しいですもの。うふふふふー♪(悪魔の血が混ざった自分は、人間でもあるが違うものでも有る。故に、良心や道徳は…二重の意味で、過去に置き去りのまま。或いは、そもそもないものか。そんなロクでもない言葉を垂れ流しながら、しかし両腕を組んで胸をぐいっ、と強調して見せるのでした) [Thu 3 Sep 2009 02:10:28]
メアリアン@酒場兼宿屋 > ―― 如何してッて… あまり品の良いお話じゃないじゃないですか。 ( 如何して、と云われると多少困ッた様な声音でそンな言葉。 カチリ、と鍵を掛けた際に小さな音が鳴るだろう。彼女まで届くかは解らないけど。 …別に、逃がさない為じゃァ無い。外から入ッて来れなくした、だけ。 ) ――― そう、なンですか。アルマさンッていッつも思うンですけど 自由ですよね。 ( 彼女の方まで歩みながら、言葉を紡ぐ。褒めている訳でも、貶している訳でも無い そンな言葉を。 どうぞ?と椅子を進めて、 ) ―― 私は、… ちょッと事情がありまして。 ( 視線外して、もう一つの椅子に腰を下ろす。片手に持ッたナイフは、其の儘で。 )  ――――… ( 外した視線の脇に入る、揺れる胸。ちょッと自分を見遣り、溜息一つ。 別に 気にしてるつもりは 無い、と自分の中で言い聞かし。 ) [Thu 3 Sep 2009 02:00:05]
アルマ > んー、なんで女性だとそーいうお話しちゃダメなんでしょうねぇ?ねーえどうしてどうしておしえてっ♪なーんてなーんて?うふ、うふふふふふっ♪(導かれるままに部屋に入れば、そのままかつこつ、と部屋の中央ぐらいまで脚を進めて振り向いた。メアリアンがドアを閉めた―――のは勿論解るけど、鍵まではさてわかるか否か。音が立てば解るだろうけれど、さてはて)いえいえ、かまいませんですよー?でまあ、そうですねぇ。私は一寸、今日は良く歩いたので脚が痛くて…帰るのが面倒だったので、丁度目に付いた此処に♪そういうメアリアンさんは、どうしたんですかー?(つらつらぺらぺらと、胸何故此処にいるのかをさらっと述べてから、上半身を前にかくん、と倒して顔を突き出しながら逆に尋ねるのでした。その際にまた胸がゆさっ、と揺れますが本人は何時ものことなので気にして無い様子) [Thu 3 Sep 2009 01:51:36]
メアリアン@酒場兼宿屋 > ―――――― 仮にも女性なのに、そういう話は如何かと思います…。 ( 精神的苦痛デシタ。―― よろけた後、直ぐに数歩下がる。娘は非常に面白くない。少しだけ表情顰め、 ) ―― 此処で立ち話もあれですから、ッて事です。 ( 全く躊躇わずに部屋に入る彼女を 小さく息吐いて見遣り。揺れる胸にも眼がいッたり。 )  ―――… 散らかッている上に、お菓子とかも出せなくて申し訳無いですけど…、 ( 言いながら、扉を閉めよう。ついでに鍵も。 ) ―― アルマさンは お泊まり、ですか? ( なンて、小首傾げ。 …彼女は、暗黒街に撒かれた手配書の様な紙は 知らぬ、様?どうにも読めない。 ) [Thu 3 Sep 2009 01:44:23]
アルマ > いやー、ほら、混ざり合うゲ(以下暫く非常にアレでソレなお話が展開されますので省略させていただきます。ご了承くださいませ。一言で言えば「混合臭」と)あーれー♪(潰れてしまえ!との裂帛の気合を込めたドアに弾き飛ばされ…はしないが、タイミングが変にかち合ったようで、ドアは開くわ中の人はよろけるわ実に愉快でした。アルマだけが)ええ♪変わりないですよー?…ん?あらまあ、そんな、私達まだ知り合って日も浅いのに、寝室に及ばだなんて…♪(いやーん♪とか自分の頬両手で包みながら、しかし全くためらわずすいっ、と室内へと入るのでした。) [Thu 3 Sep 2009 01:37:55]
メアリアン@酒場兼宿屋 > ―――… 其れは、如何かと思いますけど…。絆が深まるどころかちょッと距離を置きたくなるような …。 ( なンて、彼女のテンションとは正反対に控えめな声音で返し。 ) ―――…… ッ、 ( 胸がつぶれるッて、――ちょッとかちンと来た。グッと思いッきりドアを押してみたり、引いてみたり。いッそ潰れてしまえば良い、なンて内心。 )  ――― ッ、キャ ッ! ( そうして5秒後、思いッきり扉押した瞬間 開かれたドア。一歩、二歩、よろけて。 ) ――― 今晩和、アルマさン。 お変わりない様で…、 ( 彼女の顔見て、視線を周りへと移す。今の所、誰もいない様。片ッぽの手は後ろ手に ナイフ隠したまま、 )  ―――… とりあえず、入ッて下さい。 ( なンて、問いには答えず手招きを。誰かに見られたら大変だもの。 ) [Thu 3 Sep 2009 01:32:55]
アルマ > ……あらん?つれないお言葉ですねぇ。いやいやいやいやお嬢さん、度は道連れ酒のち貰いゲロ、仲良く吐けば絆も深まる……あら?(あはははは、と頬がほんのり赤く鳴る程度の飲酒でこうなる。というか元々なので実は殆ど変ってない。の、かもしれない。ともあれ変らぬハイテンションでドア越しに体押しつけながら言葉紡ぎだしては垂れ流したけれど、自分の名前をあちらも答えたのに気づけば)はぁい、そうですよー♪………やん、そんなに押したら胸が潰れちゃいますわん♪(いやーん♪とか身体グネグネさせながら、ドアを開こうとしているのに気づけばとりあえず5秒はそのまま食い止めて、それから身体を引いて)…あら、御機嫌よう♪今日はお泊りですかー?(そうしてやっと開いた、ほんの少しのドア越しにご挨拶。後ろにも横にも誰も居ない。そこに居たのは正真正銘、目玉を食べてたあのうしちちだった) [Thu 3 Sep 2009 01:25:23]
メアリアン@酒場兼宿屋 > ―― ………ッ、 ( あれ、おかしい、去ッて行かない。ドア越しに送られてくる 実に楽しそうな声。そンな気分じゃ無いのに、なンて思いながらも。なンだか自分が馬鹿らしくなッてくる。 ) ――…夜も遅いので、遠慮しておきます。 ( 一言、そう告げれば。其の儘もう寝てしまおうと ドアに背を向けたけども、 ) ―― …    アルマ? ( ぴたり、と動きが止まる。聞き覚えのある声、雰囲気、そして同じ名前。 ――少しだけ、悩ンだ様な間を 開けて、 )  …、 ( 鞄から一つ、布に包まれたナイフ取り出せば 後ろ手に隠す。開けて自警団だッたら、知り合いの振りした敵だッたら、そもそも彼女が敵だッたら 殺して、しまえば良い と。 ) ――… ――  ( そうッと、僅か 扉が開けられるのなら開けるだろう。 ドアに身体を押し当てているのなら、開かない けども…ッ ) [Thu 3 Sep 2009 01:18:08]
アルマ > わー、入ってましたねぇ。しかもなんだか可愛らしいお声ー♪ヘイお嬢さん、私と一杯いかがですー?(ドア越しなのに、実に楽しそうに冗談だか本音だか解らない言葉を投げかける始末。酒が入ってなくてもいつもこんな調子なのが恐ろしい)……んぅ……なぁんだか、どこかで聞いた様なお声のようなー?んー、お嬢さん、お名前を宜しければわっちゃねーむ?私はアルマと申しますですよー?(うふふー、と実に楽しげにドアに身体を押し当て、むにー、と胸を平たく変形させながら名前を聞くと言うわけの解らない行動に走るのでした。勿論意味はない) [Thu 3 Sep 2009 01:08:47]
メアリアン@酒場兼宿屋 > ――… ッ、 ( 嗚咽が零れた瞬間に、扉の向こう側から聞こえる能天気な声。 びくン、と身体を震わせたのは一瞬で。あァ、何時もの酔ッ払いさン、と思う位には酒場の雰囲気には慣れて来た。 ) ―――… ( 此の部屋まで、来ることは無いだろう。寝転ンだまま、眦に溜まッた涙を拭え、 ば、 )  ( ―― コンコン。そンなノック音。 )  ( ―― 小さく息を吐き、身体を起こそう。と言ッても座り込ンだまま、 )  ―― 此処は貴方のお部屋じゃありませン よ。 ( と、扉越しでも解る位の声量で。無暗に開ける事をしないのは、酔払いを装ッた自警団だッたら、と云う警戒から。けど、けど、何処かで聞いたことある様な 独特な雰囲気の話し方だなァ、なンて。そういえば、鍵、閉まッてるのかな。 ぼンやりと 考えた。 ) [Thu 3 Sep 2009 00:59:08]
アルマ > (今体と心に絡みつく冷たい絶望と恐怖に、少女が涙を零さんとしていたとき…突如ドアの外、廊下から実に能天気な声が流れてくる。それはもう悩みなんて全くありません、といわんばかりの陽気な声で、直後に「ひっく」とか聞こえてくる始末だった)……あれー…えっと、何号室でしたっけー?(そんなに沢山呑んでいるわけではないが、自分の今宵の宿が何号室か忘れてしまったほんのり酔っ払い。とりあえず目の前の―――メアリアンが居る部屋のドアをこんこん、と叩いて)はいってますかー?(と、その独特な能天気さで尋ねるだろう。中に誰か居るかどうかも解らないのに) [Thu 3 Sep 2009 00:53:37]
お知らせ > アルマさんが入室されました。 『かけつけー、いっぱぁーい♪』 [Thu 3 Sep 2009 00:50:20]
メアリアン@酒場兼宿屋 > ―― 情報収集の時、かしら?けど、私は目玉泥棒と蜘蛛の化物の情報ッて 言ッたわよね…、 ( 確定された理由が解らない。――元々容姿がばれていた?其れなら、怪しまれても仕方ないか。 ふう、と小さく息吐き、其の場に寝転ぶ。はしたない、とかもう言う人が居ないから 何だか自由。 ) ――…… もッと、考えて行動しないと 、 ( 感情最優先で行動するから、こンな事になるンだ。もッときちンと色々決めて 遣ッていかないと ―― )  …―― 逃げられる かしら、 ( 思考を其処に戻せば、胸が苦しくなッてくる。 人を殺す事はなンとも思わなかッたのに。 ――自分に危険が及ぶと 不安や恐怖が纏わりつくンだ。なンて 勝手。 ) ――… ッ、 ( 仰向けに寝転ンだまま、 両腕で顔を覆ッた。ひくッ、と僅かに嗚咽が零れる。 ) [Thu 3 Sep 2009 00:43:32]
メアリアン@酒場兼宿屋 > ( 暗黒街に散らばッていた其の紙には、己の容姿と、自警団殺しだとか目玉泥棒だとか、悪魔の契約者なンて文字。彼の似顔絵が書かれた其れには 自警団殺しの隠匿者 の文字。 ) ――― これ、冤罪だッたら 如何するつもりなのかしら? ( 冤罪では無いから如何にも言えないけれど。 ――嗚呼、顔を隠しているから例え冤罪だッたとしても鉄仮面の中身に不利益がいく事は無いの、か。 )  ―――… 如何しよう…。 ( また彼等に相談する?いや、余り出歩かない方が良いのかも知れない。…けれど、此処にいて自警団が来たら? 考えが、纏まらない。 )  ( ―― ふと、気付く。 )  ( 彼女を殺した時 眼球を取ッて無いのに。 何故、彼は私を目玉泥棒だとか悪魔の契約者だとか、決めつけたンだろう? 変な事口走ッた? )  ――――… 覚えて無い…、 ( グシャ、と紙を握り締めて。 ) [Thu 3 Sep 2009 00:31:43]
メアリアン@酒場兼宿屋 > ( 酒場兼宿屋、――宿屋の一室にて。床に数枚の紙を散りばめて、座り込ンだまま、 グッと拳を握りしめた。 ) ―――… ッ、 ( 人相書き。手配書にも似た其れ。 今日が雨だッたお陰で、殆どは水に濡れグシャグシャになッて いたけれど。けど、 ) ―――… 如何しよう…、 ( 自分だけなら、未だ良い。良くは無いけれど。―― 問題は、今匿ッてくれている彼の方も、描かれていると云うこと。 ) ―― 正義の味方。…の割には、随分卑怯…ッ。 ( 矢張り早々に此処は出ていッた方が良いのかも知れない。迷惑を掛けない内に―― 。 ) [Thu 3 Sep 2009 00:23:03]
お知らせ > メアリアン@酒場兼宿屋さんが来ました。 『( 困ッた事に なりました。 )』 [Thu 3 Sep 2009 00:17:04]
お知らせ > メアリアン@酒場兼宿屋さんが帰りました。 『 お兄ちゃン、助けにきてよ う… ( 願いは、如何したッて叶わない。 )』 [Wed 2 Sep 2009 02:29:21]
メアリアン@酒場兼宿屋 > ( 上半身を勢い良く起こして、 首を横に振るう。考えちゃいけない、今やらなきゃいけない事は逃亡準備 なンだから。 ) ――――… ( ギュッと両手で耳を塞ぐ、嫌な音が聞こえない様に。 宿屋と一緒になッている酒場から笑い声が此処まで聞こえる。更に更に 強く耳を塞いで。 ) ――― … うるさい、…うるさいッ… ( なンで殺すの。解らない、そンなの。 ) ―― ッ、 う、…ッふ、え… うううー…ッ…! ( 幸せになる為。其れで良いじゃない。 過去は消せない。後悔するには、私は何人も殺し過ぎた。 ) … 邪魔 しないで よう……ッ… ( 後に引けないのなら、進むしか無いンだ。 幸せになる為に。 ――ッくと何度も嗚咽零して。身を小さくする様に 座り込ンだ。 ) [Wed 2 Sep 2009 02:28:12]
メアリアン@酒場兼宿屋 > ( 暫くナイフと睨みあいをしていたけれど、 ――かしゃン、と音を立ててナイフが床に落ち。娘もそのまま、 床へと寝転ぶ。 )  お兄ちゃンは、 … ( 髪が長いほうが好き だッたのよね、なンて。少年ッぽいよりも女の子らしい方が好き。アウトドア派よりもインドア派が好き。 だッたと思う。お兄ちゃンの理想に近付きたくて、色々やッてきたけれど、 )  ( ぐッ、と唇噛み締める。 …結局兄は逃げて、だから殺して、けど寂しいから生き返らせて欲しくて、神様の復讐をして ―― )  ( ―― なンで殺すの。 )  ( 友人の言葉が離れない。 幸せになる為、――だッた筈。そう、その筈。でも 今は幸せ?解らない。 何のために、殺すンだろう。 ) [Wed 2 Sep 2009 02:16:49]
メアリアン@酒場兼宿屋 > ―――… もうッ、 ( 夜に独りは駄目だ。後悔とか、不安とか恐怖とか、そンな感情ばかり湧いてくる。 むくッと身体を起こし、軽く頬を叩く。 ) ―― なッちゃッたものは 仕方無いわ。きッと大丈夫 … 護衛が雇えなかッたら、一人で逃げたッて …、 ( いいンだもの、と続ける声は少し小さく。 )   ( そのまま 部屋の隅ッこに置いてある鞄の 傍まで行けば 購入してきた物や 元々有ッた使えそうな物 引張り出して。 )  ――― 後は、 ( ナイフも一緒に取り出す。 凄く 嫌だけど、奴等の知る容姿から遠ざかるには 髪はきッてしまッた方が 良いン じゃないか。 ) [Wed 2 Sep 2009 02:09:57]
メアリアン@酒場兼宿屋 > ( 結局、自警団の彼女が如何なッたかも娘は未だ解らず。――あれだけ切り裂いたンだもの、死ンでいる筈ッて思ッても。不安は消えない。彼女が生きていたら ――名前も、何もかも解ッてしまう。 ) ――― …なンでわたし変装して殺さなかッたのかしら。 ( 情報収集も眼球採集も、変装して行えばこンな事にはならなかッたかも知れないのに――。 今更後悔しても遅いけれど。はあ、と何度目かも解らない溜息を零し。 )  ――… そういえば、連絡の取れない村が在るッて 噂も、 ( 聞いた。傭兵だとか其方に回るだろうし、護衛、雇えるかしら なンて。全て彼に任せッきりにしてしまッたけれど、――個人的にも探した方が良いのかしら? )  ――――… コンスタンツェ さン。 ( 自警団が何故暗黒街にいたンだろう。あそこに居なければ、殺す事なンて無かッたのに。 ) [Wed 2 Sep 2009 02:02:09]
メアリアン@酒場兼宿屋 > ( 床に寝転がりながら、ぼンやりと天井を見上げ。 小さく、息を吐く。 ) ――――――…、 ( 昼間は、深く帽子を被ッて、変装に必要そうな物を購入してきたは 良いけれど。色々な噂を聞いた。 )  ―――… 不思議、 ( 「自警団が殺された。」とか「殺したのは怪物だ。」とか「いや、殺したのは唯の子供だッた。」とか ――真実だッたり、嘘だッたり。噂なンて当てにならないのね ッて小さく呟く。 )   [Wed 2 Sep 2009 01:55:05]
お知らせ > メアリアン@酒場兼宿屋さんが来ました。 『( 宿屋の 一室、 )』 [Wed 2 Sep 2009 01:50:04]
お知らせ > レンさんが帰りました。 『しかしショタ好みのキュバ子の前では、馬並みペニスは全否定されてしまうのであった…。』 [Mon 31 Aug 2009 00:18:20]
レン > 後はほら…どんな萎えるもの見せられても勃起できるペニスとか? ( 何か自分で言ってて嫌になってきた。 ) …まあ、良いわ。それじゃあ、あそこで毛の手入れしてるサキュバスのキュバ子にどのペニスが一番良いか決めて貰いましょう。 [Mon 31 Aug 2009 00:17:48]
レン > いいこと、ペニスというのはそれはもう臨機応変に活用しなくてはならないものなのよ。持続時間? ――はっ ( 鼻で笑う。 ) 相手がへばっているのに自分だけずうっと楽しんでたら、それはもう愛のあるセックスではないわ!単なるマスターベーションよ!まあ、延々と犯されるのがお好みな時もあるでしょうけど。 いいこと、真のペニスならば…果てるタイミングをコントロールできてこそ、よ!相手が果てるのと同じタイミングだったりとかね! ( 後はまあ、確かに長さとか硬さとかあるかもしれないけど。でもどうやってこれナンバーワンを決めたら良いのかしら。 ) [Mon 31 Aug 2009 00:13:38]
レン > ( 天を穿つ肉棒を股間に兼ね備えた淫魔どもが、一列に並ぶ光景。…圧巻である。今ここに人が迷い込んだら、流石の淫魔も照れてしまいそうだ。 ) さーて、と…… んー。あら、こうしてみると。 ( しゃがみこんで横から眺めてみる。 ) 結構差があるわね。 ――あら? あらあら? ( 自分も急いでぱんつを脱いで、脳内妄想で2秒フルチャージ。ちなみにおかずはキュビエでした。ごめんね!キュビエ! ) あらやだ、何気に私のが一番立派じゃない?ほら、太さといい長さといい。 ( そう言うと、並んだ淫魔どもから抗議の声が。そんなことは無いだの、でかくても硬さが無いだの。 ) んなっ、何よ!そこまで言うんなら勝負しようじゃない! ちんこトーナメントよッ! …違った。 ペニストーナメントよ! [Mon 31 Aug 2009 00:07:24]
レン > え?純粋なサキュバスはどうしたら良いのかですって? な、何よそれ―― フタナリサキュバスがまるで紛い物みたいに…!隅っこに引っ込んで下の毛の手入れでもしてなさい! ( 酷い暴言である。ともあれ、インキュバスと生やせるサキュバスをぱんつ脱がせた上体で一列に並ばせた。 ) ………ううん。何だかこう…違うわね。みんな、エレクチョンさせなさい。 …え?相手も居ないのにどうやって勃起させるのかですって?ばっか、淫魔なら脳内妄想で2秒フルチャージ余裕でしょ?ほら、妄想する!妄想! ( とか言ったら本当に2秒でフルチャージしやがった。自分で言っておいてなんだけど、もう少しそういうところなおした方が良いと思う。 ) [Mon 31 Aug 2009 00:02:35]
レン > その大きさを比較すると、ブラティリア>ホワイティア>イエロティア ――こんな感じになるかしらね。体格の良さがそのまま現れているのかしら?もっとも、例外もあるかもしれないけどね! ( あくまでこれは私の経験だ。 ) さて、みんな?ちんこのでかさ―― ( と、その時淫魔の一人が挙手してこう言った。「ちんこっていうと何だか情けないから、ペニスという表現にしてはどうか」と。 ) …細かいわね。まあ、わかったわ。ペニスのでかさがそのままセックスの時の快楽に直結するというわけでは無いけれど、やはり大きかった時の視覚的な衝撃はあると思うの。そこで――今日は全員にぱんつ脱いでもらって、ペニスの大きさを比べようと思うの!まだ誰も淫魔のペニスの大きさ比べってやったことないし、皆他の仲魔の大きさとか気になるわよね!?なるわよね!? [Sun 30 Aug 2009 23:58:59]
レン > ( ここは暗黒街にある廃屋の一つ。そこに淫魔達が集い、情報交換や今後の自分達のありかたなどを話し合う「淫魔会議」を行っている最中であった。過去にもヴェイトス市民のニーズやブームを話し合ったり、新しいエロアイテムの使い方の研修を行ったりした。尚、過去にあったメイドさんブームに乗ろうと各自メイドさんの格好をしてみたはいいものの、茶の淹れ方すらわからない淫魔達では単なるコスプレと化し、本物のメイドには敵わないということになって断念したこともあったが―― ともあれ、今日はヴェイトス市民の男性器の大きさについて、というのが淫魔会議の議題である。 ) 今まで色んな男に抱かれてきた経験から言うわ―― ニンゲンは、年齢だけではなく人種でもその大きさに差が生じるッ! [Sun 30 Aug 2009 23:52:34]
お知らせ > レンさんが入室されました。 『今日の議題!ヴェイトス市民のちんこのでかさについて!』 [Sun 30 Aug 2009 23:48:23]
お知らせ > ネッビェ@暗黒街さんが退室されました。 『 …さて、何処へ行くか。 』 [Sun 30 Aug 2009 22:52:47]
ネッビェ@暗黒街 >  …行くか。 (一向に止む気配の無い様子に、諦めて雨の中へと出て行って。自警団は、集団故に本格的に動くまでにもう少し時間がありそうだが、鉄仮面は待ってなどくれない。少なくとも、鉄仮面よりも先に少女を見つけなければ。…寧ろ、鉄仮面に会って真実を確かめると言う手も、無きにしも非ず。まあそれは最後の手段としておこう。) [Sun 30 Aug 2009 22:52:29]
ネッビェ@暗黒街 > (どこぞの村と連絡がつかないという噂もあるが、悪魔はそんな事はどうでもよい。)(一先ず少女と会って、事実を聞かない事にはどうしようもない。こういう時に使える有力な情報源が無い事が、悪魔の弱みで。己の足でひたすら探し回るしかない。) …糞、止まねぇな。 (下らない考えばかりが頭の中を回り、柄にもなく少々混乱気味で。下手の考え休むに似たり、と言うが、まさにそのような状況だ。) [Sun 30 Aug 2009 22:44:56]
ネッビェ@暗黒街 >  …糞。 (忌々しげに吐き捨てて。例え信憑性に著しく欠ける噂だとて、目玉泥、そして鉄仮面が絡んでいるとなると、本人に問い詰めるしかあるまい。そうして居住区へと赴けば、家はもぬけの殻だったという。噂が否定されるどころか、信憑性が益々増してしまったと。)(何が気に食わないって、自警団に手を出したことがまず気にいらない。団員にまで被害が及ぶのであれば、「目玉泥棒」という驚異を自警団が放っておくはずがない。今まで以上に本腰を入れて捜査に乗り出す筈だ。鉄仮面だって黙って入るまい。 危険を察知して姿を眩ましたのは良いが、悪魔に連絡先を伝えずに逃げ出しては、此方から連絡する術が無くなってしまう。何処まで自警団が情報を得ているかは知らないが、少女にとって非常に拙い事態であることは間違いない。 …それなのに、探す当ても無しにこうして突っ立っている事しか出来なくて、悪魔は苛々と貧乏ゆすりを繰り返すのだ。) [Sun 30 Aug 2009 22:35:11]
ネッビェ@暗黒街 > (暗黒街のどこぞの路地にて、屋根の下で雨が降りしきる様をじっと見つめながら、考え事にふける悪魔一人。その顔は少しばかり、苦々しげに歪んでいて。) … 「目玉泥棒」が、自警団員を殺したって? (詳しく聞けば、何でも目玉泥棒、どこぞのマフィアの後継ぎ、そして鉄仮面の殺し合いに巻き込まれたとか。最初、その噂を聞いた時には、また根も葉もない与太話と思ったのだが、どうも自警団員が襲われた事は、間違いないらしい。) [Sun 30 Aug 2009 22:25:13]
お知らせ > ネッビェ@暗黒街さんが来ました。 『面倒な事になった。』 [Sun 30 Aug 2009 22:16:43]
お知らせ > マガツヒさんが帰りました。 『 厄 』 [Sat 29 Aug 2009 11:59:43]
マガツヒ > ( 依代の両腕が泥の中からゆっくりと浮かび、指を奇妙にくねらせて両手で何か形を作った。 器用な指だ。 マネしようとしたが、同じ風に曲がらない。 ) ( 瞳孔の開いた黒眼がせわしなく上下左右に動いて、やがてうすら笑いみたいな表情でマガツヒが唇を震わせた。 一言、 ) [Sat 29 Aug 2009 11:59:35]
マガツヒ > ( マガツヒを帰らせる事が出来ないと憔悴して諦めて、皆が指針を失っていた。 そうして迎えた今日――――ああ、九日目か。 たったの九日目。 今朝、一人がこの祭几殿で死んでいた。 自分の腕で咽喉を突いたようだ。 器用だな、と思った。 ) ( 四体目の寄り代は比較的優秀だ。 祈祷師の男は膝を揃えて敬う様に座るのをやめ、胡坐をかいてマガツヒの顔を覗き込んだ。 瞳孔の開いたぎょろぎょろした眼がじぃっと目を合わせてくる。 他の三人が何か咎めたが、もういい、と思った。 もういい、疲れた。 次は自分の番がいい。 疲れ切った顔で頬杖を着き、男はマガツヒに問いかけた。 「結局のところ御前は何なんだ?」と。 ) [Sat 29 Aug 2009 11:55:08]
マガツヒ > ( マガツヒの依り代はただああやって沼に漂い、ごく稀に辛うじて理解できる言語の断片を口にするだけだ。 逃げる事も出来よう、殺す事もできよう、と思った。 ) ( 最初の寄り代が半日持たずに潰れた。 これからどうするかと悠長に相談している間に、祈祷師が一人死んで、二人死んで、巫女が一人死んだ。 慌てて二体目の寄り代を用意して泥沼に投げ込むと、ひとまず誰も死ななくなった。 ) ( 二体目のマガツヒは比較的意味の分かる声で、無茶な事ばかりを言った。 凡そ非現実的なそれを無視したら、また巫女が二人死んだ。 出来ないものは出来ないのだと説明した祈祷師はマガツヒと一晩会話らしきものを続け、最終的には結局死んだ。 マガツヒは笑っているように見えた。 三体目の寄り代はまた壊れたヴァイオリンみたいな奇声をあげたり、指さして断片的な予言めいた事を口にしてみせた。 指を指された祈祷師はその日の内に気が触れて、よりにもよってギルド地区の大通りに出て自害した。 ) [Sat 29 Aug 2009 11:48:32]
マガツヒ > ィgヂェアァァァァァ唖あ唖唖唖゛唖゛唖唖唖ァg唖唖唖唖唖唖ch唖唖唖唖゛ぎあg唖゛唖唖唖唖唖唖唖唖唖唖唖唖唖唖唖唖唖唖唖唖唖えぇ゛え゛唖唖唖唖唖唖唖!!!! ( 「音」だ。 あれは声じゃない。 何の一切言語的な意味をもたず、ただ人間の中にマガツヒを押し込んだ結果、止め処なく溢れ続ける奇声。 祈祷師はあれを聞くたびに寿命が縮まって、やがて今日明日にでも死ぬんじゃないかと半分本気で思っている。 ) いぐるるる゛rうるううう゛゛゜迂…  ( 井戸くらいの大きさの泥の沼の真ん中に、瞳孔の開いた少女が顔の表面だけ出して漂っている。 金属を擦り合わせるような甲高い狂声を発する度に泥の水面が揺れて、少女の口や鼻や目に流れ込んだ。 沼の周囲には残った三人が既に頭を垂れて坐している。 今日は誰が死ぬのだろう? 我々は召喚師ではなく、生贄だったようだ。 ) [Sat 29 Aug 2009 11:37:17]
マガツヒ > ( 十二人居た祈祷師と巫女は己を含めて四人まで減った。 あっという間だった。 あれ――――「マガツヒ」が不意に奇怪な言語のようなものを発する度に誰かが死んだ。 死に場所も、死に方も、全く共通点は無かったが―――マガツヒに視線を合わせて話しかけられた奴はだいたい死んだ。 道端で腸をぶちまけたり、突然泡を吹いて倒れたり、何処かの曲がり角で馬車に轢き潰されたり、奇声を上げて猛り狂い、そのまま事切れたり。 あれを呼び出して、あらゆる政敵や裏切り者を暴き晒し、断罪してやる筈だった。 だがどうだ。 あれにそんな指向性は存在しない。 撒き散らすのだ。 当たり構わず、時も場所もなく、片端から須らくして総べてに悪夢を。 ) [Sat 29 Aug 2009 11:23:50]
マガツヒ > ( 今日までで依り代の奴隷を三体使い潰した。 今「あれ」の受け皿になっている奴隷は四体目。 四日も持っているのだから余程相性が良かったのか、それとも「あれ」が依り代に慣れたのか、理解したのか。 だがきっとそう長くは無いだろう。 容れ物としてのニンゲンは、あまりに不適当だ。 犬の内臓をブリキの箱にぱんぱんに詰め込んで「猫」と呼ぶくらいあらゆる意味で間違っている。 「あれ」とコミュニケーションを取ろうとして人間を器に使った時点で既に命運は尽きていた。 もっと前か。 あんなものを呼び出してどう利用してどう役立てるというのだ。 ) ( 足取りが重い。 「あれ」に会わなければ。 ) [Sat 29 Aug 2009 11:15:44]
マガツヒ > ( 祈祷師の男は脅えていた。 出来る事ならこの地下室からも、この施設を所有する組織からも、もっと言えばヴェイトス市から今すぐ逃げ出したいくらいだった。 ヴェイトス市? 市を出ればあの忌まわしい怪物の眼から逃れ出る事が出来るのだろうか? 島の外にまで逃げたってどうだか。 「あれ」はそんなものではない気がする。 距離だとか視界だとか、そんなちっぽけな概念ではなくて―――――そうだ、「世界」そのもの、ありとあらゆるどこにでも存在して何処にも定まらない、そういうものなんじゃないか。 そんなものに手を出したから、よくよく理解もせずに中途半端な儀式など執り行ったからこんな事になったんじゃないのか。 ) ( そう思った。 ) ( 今日で何日目だろう? 怖い。 逃げだしたい。 だが駄目だ。 きっと逃げた先であいつの言うとおりになる。 ) [Sat 29 Aug 2009 11:02:21]
お知らせ > マガツヒさんが来ました。 『-祭几殿-』 [Sat 29 Aug 2009 10:48:45]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが帰りました。 『(こうして何だかんだいいつつも聖書に眼を通すして…)』 [Sat 29 Aug 2009 00:10:11]
レイ・シェリダン > 『ほむべきかな。わが岩である主。主は、戦いのために私の手を、いくさのために私の指を、鍛えられる…』(ぱらぱらと捲って目に付いたものを何となく読み上げつつ…)……それ以降はさっぱりだぁな(この後、その戦争やいくさの為の戦闘方法的なものでも書いてあるのかと期待したがどうやらそれはないようだ。てかそれはなんてカバラ神拳) [Fri 28 Aug 2009 23:15:47]
レイ・シェリダン > 暇つぶし…にゃ、なるか(理解しきれないまま頼りなく文字を追うだけで精一杯な現状、読み進めるだけで無駄に時間は過ぎていき、眼の疲れや蝋燭の燃焼やら色々な要因で途切れるまでは十分時間は潰せるかと…スラムならもっと気楽に出歩いていたが、暗黒街と言うだけで無駄に外出する気が失せるのだから臆病と言うかめんどくさがりと言うか…だ) [Fri 28 Aug 2009 23:09:01]
レイ・シェリダン > (これでジャスティスがいたら「なになに、興味あるの?」とか言われて嬉々としてありがたーい教えだとか本だとか押し付けてくるのは目に見えているから遠慮。単に気が向いたと言うか、魔が差したと言ったところだし、一通りはこなして時間が開いたとかそんなところなのだし…) [Fri 28 Aug 2009 23:03:26]
レイ・シェリダン > …………さっぱり、わからねぇ(『聖書』に手を出してみたものの…剣奴にしては珍しく文盲ではないとは言え理解できるものではなく、礼拝堂の長椅子に腰をかけ、テーブルの上に燭台に乗せた蝋燭を灯した状態で本を捲るなどおおよそ似合わない行動は、当然の結末に帰結して) [Fri 28 Aug 2009 23:00:01]
お知らせ > レイ・シェリダン@暗黒街教会さんが入室されました。 『明かりに火を灯した空間でゆっくりと本を捲り…』 [Fri 28 Aug 2009 22:56:43]
お知らせ > メアリアンさんが退室されました。 『( 今日からは、素敵な夢が見られそう なンて。 )』 [Wed 26 Aug 2009 03:44:40]
お知らせ > ネッビェ@スラムさんが退室されました。 『並んで歩く、悪魔と少女。』 [Wed 26 Aug 2009 03:43:06]
ネッビェ@スラム >  … だからお菓子を上げるって人に着いてっちゃいけねぇってあれほど言ったのに…。 (何の話。 寧ろ、少女のような良い身形の女性が、一人で歩いていて襲われない事の方が驚きなくらいで。ナイフ一つでは撃退できない相手だっているだろうに。) … なるほど、つまり責任転嫁ってわけか。 (悪人を退治するのはアイゼンリッター。仮面を外した自分は関係ないと。それじゃあ、奴自身が言った悪人どもと何も変わらない。ただの卑怯者だ。)(立ち上がろうとする少女へと手を差し伸べて。お礼の言葉に、へらりと笑み浮かべた。) … そいつは良かった。 (取り敢えずは成功、という事だろうか。何とか修羅場をくぐり抜けた悪魔は、まだ少しばかり足引きずりながら、少女を送り届ける事として。) [Wed 26 Aug 2009 03:39:02]
メアリアン > … ふふ。 ( 彼の軽い口調に、小さく笑い声零しただけで。 ――幸せになる為に、願いをかなえる為に、必要な事。だから此れは "仕方のない事" ) ――― …でも、何処かに連れて行かれそうだッた、わ?スラムッて色々と危険ね。 ( 生きる事を放棄してしまッた様な人とかも偶に見るけれど。基本的には生きる事に貪欲で、警戒心が強くて、なかなか殺害が成功しない。 ) ( 侍に関しては何時か絶対見に行く、と心に誓い。続く言葉に、あッ、ッて顔した。そう云えばなンで正体を隠すのか聞いた気がする。 ) えッと、正体を隠す理由は 「俺がやる必要は無い。だけどアイゼンリッターはやる。其れだけの事だ。」 ッて云ッていたわ。 ( ゴシゴシと何度目か、目を擦り。帰るかい、ッて言葉にこくンと頷いた。 ) ―― ネッビェさン、今日は本当にありがとう。 久し振りにお兄ちゃンに逢えて幸せだッたわ。 ( 嬉しそうに笑い。彼が椅子から立ち上ッた後に、立ち上がる。 今日は素直に送ッて貰う事にしよう。 ) [Wed 26 Aug 2009 03:28:32]
ネッビェ@スラム > (けして誰にも出来ない事、想像するのは勝手だけれど。現実に成し遂げようとするならば、恐らく歴史に名を残す事だろう。) …そりゃ、こんないたいけな顔した女の子が、笑いながら目玉を穿る世の中だからなぁ。 (口調はあくまで軽く。其れが少女の願いをかなえる為ならば、仕方の無い事だけれど。) あいつは、いざとなったら逃げ脚だけは速そうだがな。 (スラムに住んでいると言う事は、其処の危険もよく知っていると言う事だ。少女よりは襲われる可能性も低いだろう、と思う。) へいへい。じゃあ鍛錬でも覗きな。 (好きなだけ侍の剣技でも覗いてくると良い。) … そこまでして正体を隠すのは、何か秘密があるのかもなぁ。 (其れが何なのかは、想像するしかないが。) …と。そろそろ帰るかい。 (いい加減疲労も回復した事だし、眠たそうに腰を下ろした少女を送ろうと、椅子から立ち上がる。まさかこのような場所で寝たせる訳にも行くまい。) [Wed 26 Aug 2009 03:13:11]
メアリアン > ―――― ……、 ( うつらうつら、なンだか意識が飛びそうだ。床に腰下ろして、目を擦る。 )   [Wed 26 Aug 2009 03:05:42]
メアリアン > … 世界の人の数だけ…。 ( 一体何人いるンだろう。そう云う問題じゃないか。 ) ――― なンだか、人間を信用できなくなるような話ね。 ( お医者様が殺人鬼(*推測)。溜息交じりに呟く。 )  ――大学も、なのね。スラム…――ルァ、大丈夫かしら。この前も蜘蛛のお化けに襲われていたし。 ( 友人が心配だ。今は知り合いの家に居るらしいけれど、時折スラムでも生活しているみたいだし。 …快楽殺人よりも命が掛ッてる分、追い詰められた強盗の方が怖いのかも。 ) ――― だッて、好きなンだもの。 ( 侍が。すッぱり言われた言葉に、しょンぼりしょげた表情を。 )  … 本当、胡椒は酷いわ。二回目だけど ―― … 正体を知りたいッて言ッただけなのに。  [Wed 26 Aug 2009 03:03:01]
ネッビェ@スラム >  … 世界の人の数だけ。 (全ての人を、殺しつくしてしまうと良い。) 実際に医者だとしたら、かなりうまく正体を隠しているな。 (悪魔召喚は、一夕一朝で身に付けられるものではない。そのような事が出来て医学の知識もある者なら、かなり絞り込めるが。其れの噂を聞かない以上、滅多に出現しないと言う事。そう簡単に会えはしないだろう。) … 暗黒街、其れにヴェイトス大学は、独自のルールがあるからなぁ。まあ、単純な殺しの多さなら、スラムの方が多いとは思うがねぇ。 (貧乏人が、生きるために他人を殺し、金品を奪う。実際快楽殺人よりも、件数は多いだろう。そして、その立件数も。) いや、そういう問題じゃねぇだろ。  … 胡椒ねぇ… 正義の味方とやらが、女子供に随分酷い事するねぇ。 (正義の前には女も子供も関係ない、って奴か。在る意味其れは正しい。隠密行動云々よりも、単純に事件が起きた時に気付きやすく、駆けつけやすいのが理由だろう。しかし、想像すると自警団を呼ばれてもおかしくない不審者っぷりだが。) [Wed 26 Aug 2009 02:52:44]
メアリアン > ―― 眼の色ッて何色くらいあるのかしら。 ( 指折り数えても足りない位。全てを集めるには、長い長い時間が必要だ。 ――其れまで、討伐されない様にしなくては。 ) ――― ええ。そンなお医者様が居たら噂に位なッても良い筈、だもの。 ( 今迄そンな物聞いた事も無かッたし、暗黒街で聞く話しにも首無し騎士は出て来なかッた。また、逢う事があッて。話が通じるようならば、――聞いてみよう。 )  ( 引き攣る彼の表情とは正反対に、清々しい程に笑みを浮かべて。 ) ええッ。 ( 頷いた。 )  ――― だから、暗黒街で殺してもあンまり噂にならないのかしら? 芸能横丁とか、居住区だと結構酷いのに、 ( 暗黒街以外の場所は自警団の管轄内ッて事も有り、多少は安全だけれど。結局身を守れるのは自分次第か。 )    ――― 私、サムライの方が好きなのに。 ( どッかずれた返答返し、 ) よく解らないけど、―― 何かで壁を登ッてたと 思うわ。胡椒みたいなのが目に入ッて はッきりは見て無いンだけれど、 ( 鉄の仮面を纏う忍者。隠密行動には相応しく無い位、目立つ。 ) [Wed 26 Aug 2009 02:38:48]
ネッビェ@スラム >  綺麗であることは認めるがなぁ。 (まあ、結果として「目玉泥棒」という存在を世に知らしめることになったのだから、少女の発想もあながち悪くは無いだろう。そういう名前の殺人鬼が居ると言うだけで、人々は恐れおののく。) 首の無い騎士を従えた医者なんざ、聞いた事もねぇがな。 (でも、そうとでも考えなければ、標本という単語の説明がつかない。彼女の好奇心は理解できるけれど、わざわざ自分から危険へ寄っていくこともあるまい。) … そう、だな。 (少しばかり頬引きつらせながら、頷いた。) 後は、誰に殺されても文句を言わないこった。 (殺されてもおかしくない場所に、自ら住んでいるのだから。尤も、暗黒街以外の場所とて、絶対的に安全という訳ではないが。) ・・・・・・・・・NINJA? (アマウラの辺りに、壁を登り闇に隠れる隠密部隊が居ると聞いたが。建物の上を移動しているとなると、奇襲が掛けられないか。奇襲をかける予定など無いが。) [Wed 26 Aug 2009 02:22:53]
メアリアン > … 綺麗なのに。―― だッて、ね。ただ殺すのはつまらないンだもの。 ( 最後の言葉は独り言の様な呟き。呆れた様な彼の様子に、少し肩を竦めて。 ) ――― うン。 ( こくり、と縦にひとつ頷けば、 ) …あれが、お医者様だッたら少し怖い、わ? ――うン。…やッぱり逃げた方が良いわよね。 ( 出来得る事なら首無し騎士を如何やッて手に入れたか、とか聞いてみたかッたのだけれど。好奇心は身を滅ぼすと云うし、彼の言葉には素直に頷く。 )   …、 ( 彼の方へ、にッこりと笑みを浮かべて。 ) ええッ、わたしはいつだッて、普通の女の子よ? ( ッてさり気なく少し訂正して言ッた。 ) ――― 暗黒街のルールは … 偉い人には逆らわない、ッて事くらいじゃ無いかしら? ( そンな事を、誰かから聞いた様な気がする。――口の中に含ンだ赤色の飴が大分小さくなれば、ガリ、と噛み砕き。 )  … あ、あとッ。 ――アイゼンリッター、帰る時は壁を登ッていッたわ。 ( 警邏は建物の上からやッてるンじゃないかしら? なンて推測。 ) [Wed 26 Aug 2009 02:10:13]
ネッビェ@スラム >  … 正直、あんり知りたくない知識だったな。 (少女にとっては宝石でも集めている様な心境なのだろうが、取られる側としては溜まったものじゃあない。その少女が言うと嫌に凄味があって、悪魔は呆れたように目を眇めて。) … 「これは綺麗な標本じゃない」?死体を見て? …只の医者って訳でもなさそうだな。 今度そいつにあったら、すぐ逃げた方が良いぜ。 (他殺死体を標本呼ばわりするなど、まともな人間の言動とは思えない。悪魔崇拝者の言葉にしても、少々違和感を感じる。確かな事は、そいつも少女と同じ、人殺しだってことくらい。) そういや、前に助けてもらったって言ってたっけか…。 普通にしてたら只の女の子だものな。 (等と、少女の本性を知る悪魔は、さらりと失礼な台詞を吐いて。) … 暗黒街は、ルール無しがルールだと思っていたが… 大きい組織同士では暗黙の了解があるだろうけどよ。 (貧乏人ばかりの住まうスラムは兎も角、暗黒街の住民は自らの意思で、治安の悪い場所に住んでいるのだ。殺人鬼を恐れるならば、居住区にでも引越せばよい。要は、彼のやっている事は余計なお世話以外の何物でもない。) [Wed 26 Aug 2009 01:50:19]
メアリアン > ―― 眼球は集める分には素敵だけど。あのね、同じ赤でも其の人によッて若干違うのよ。 ( なンて、クスクスと嗤いながら。 )  … あ、標本…――。 あのね、私…一人殺した後に其の首無し騎士と逢ッたんだけど、 その…――死体にね、此れは綺麗な標本じゃない、ッていッてた。 …のは、情報にはならないわよね。 ( がッくり肩を落として。すぐ逃げ出してしまッたから、本当些細な情報しか無い。 ) ――― … 質問良い?ッて聞いたら、答えるかは解らないけど、ッて。 前に助けて貰ッた事があるからかしら?犯罪者だとは、思われてないわ。 ( 考える様に小首傾げて。 犯罪者だと知られていたら普通に話すどころじゃ無いンだけれど。 )  ――暗黒街やスラムを警邏するのは、 暗黒街のルールは住民を守ッてる訳じゃないから、みたい。殺人鬼とかが暴れても自分達に何も無い限り、アウトローは守ッてはくれないだろう ッて言ッてたわ。 後は…、 ( そこまで言ッて、彼が愉快そうな様子に気付いた。きょとり、と不思議な顔。 …何か面白い事でもあッたかしら、なンて。 )  [Wed 26 Aug 2009 01:31:19]
ネッビェ@スラム >  そりゃそうだ。俺だって出来ないし、したいとも思わん。 (口の中で飴玉弄びながら。文化としての食人なら兎も角、好き好んで眼球など食べる奴は気違いか化け物のどちらかだ。悪か善かは問題ではなく、今まで少女が行ってきた行動は化け物そのもの。少なくとも、「目玉泥棒」としての彼女は、既に化け物になっているだろう。感情の起伏が激しい、裏表があるなど、様々な言い方が出来るけれど。) 男で小柄…それじゃあ幾らなんでも情報が少なすぎるねぇ。 (聞いて回ることも出来やしない。なぜ少女を襲ったのか、その理由が知りたい所だけれど。なんにせよ、首無し騎士の事は、思えておいた方が良いだろう。) ふぅん… いや、普通に奴と話せただけでも上々だ。俺は顔を覚えられているからなぁ。 (会ったとしても話す事など出来やしない。彼女が上手くアイゼンリッターと接触できただけでも、感心もので。) それにしてもまあ、ご立派な理論で…。 (奴は、その「俺達の街」を、いったい誰から守るつもりなのだろう。犯罪を犯すものだって、街を形成するものの一つではないだろうか。…何より、過激とも言えるその思考、少女を介して聞くだけでも、うっすらと狂気が感じ取れて。悪魔は酷く愉快そうに唇を歪める。) [Wed 26 Aug 2009 01:11:35]
メアリアン > ――― 理解が出来ないわ…。 ( あァ、でもお兄ちゃンの眼球だッたら美味しく頂けるかもしれない、なンて。 娘が眼球を食べたのは、芸能横丁の殺害で危うくばれそうになッた時だ。証拠を隠す為に食べた。 …化物だ、と周りに言われても。一般人だと云い張り続ける位に、今迄やッてきた事は悪い事じゃ無いと思う娘。 )  ――― ええ…。声を聞く限り、男の人、…だと思うわ。けど、結構小柄だッた気も、 ( 影、としては覚えているけれど。髪の色だとか容姿だとか、重要な部分が思い出せない。せめて雨が降ッていなければもッと見れたかも知れないのに。 )  ( 僅かに上げた視線が合えば、記憶の中の会話を思い出して。 ) ――― 「誰かが遣らなきゃいけない。此処は俺達の街だ。」 ッて、最初は云ッてて、 「人を殺した奴が暢気に生きている。女の子を犯した奴が何も気にせず笑ってる。他人の人生をぐちゃぐちゃにしておいて『悪魔が囁いたンだ』と云えば無罪放免。許せるわけが無い。」 ―― ッていうのが理由みたい。 ( 確かこンな感じだッた。 眉下げて彼を見上げる。 ) あンまり、役に立ちそうな情報じゃないわね…。 ( ごめンなさい、と。 ) [Wed 26 Aug 2009 00:55:17]
ネッビェ@スラム >  … ま、色んな奴が居るからな。 (美味しいと食べる者が居る事よりも、寧ろ少女が試しに食べてみた事に驚きである。其れを理解出来るようになったら、晴れて少女も化け物の仲間入りだ。既に仲間になりかけなのかもしれないけれど。) … 其れは其れは…助かって良かったなぁ。 … 魔女か、悪魔崇拝者か、召喚師か…しかし、首無し騎士を見たなんて話、聞いたことも無いがなぁ…。 (この街に来てからというもの、同族の事など一度も聞かなかったため、悪魔はとても興味を持って。しかし、首無し騎士等という大それたモノを扱えるなんて、普通の人間でない事は確か。兎も角、全ては推測に過ぎないが。)(溜息を吐く様子に、気にするなというように目配せして。) … 成程、情報を引き出すのに失敗したってわけか。 …で、奴さんが犯罪を追う理由は? (この際彼女の失敗は置いておこう。己の心身を削ってまで、犯罪者を憎む理由を聞こうと、耳を傾けて。)  [Wed 26 Aug 2009 00:37:40]
メアリアン > ―― ええ、吐きだしたくなる位不味いわ。けど、美味しいッて食べる人も居るのよ? ( 娘は赤色の飴玉を含ンで。 …眼球は、一度食べた事があるから素直な感想だ。美味しいと食べる人とも逢ッた事がある、理解は出来ないけど。 ) ―― 怖かッた。 … … 其の日は雨が酷くて、よく顔は見えなかッたけど。生きている人 だと思うわ。喋ッてたし … ( 其の時の事、思い出しながら。ポツリポツリと。 あの時は、悪魔召喚だとかそンな事よりも恐怖が先走ッてしまッて。つい、逃げ出してしまッたが。 椅子から身を乗り出す彼の様子を、不思議そうに見上げて。 ) ――― もしかして、凄い人 だッたり、するのかしら? ( なンて。 )   …聖職者 ―― ( 考えるけれど。元より信仰していたのは親だッたし、死ンでからは通ッていない。何時も兄の後ろに隠れてばっかりだッたから、知り合いも居ない。小さく溜息。 )  ―――― うン。逢ッた、わ。 けど、 ( ツィ、と視線が逃げる様に床に落ちる。 ) 間違えちゃッた かも。――結局正体は解らないし、分かッたのはアイゼンリッターが犯罪を追う理由みたいなもの、だけだわ。  [Wed 26 Aug 2009 00:23:26]
ネッビェ@スラム >  … それじゃ、こっち。 …眼球なんざあ美味くも何ともねェよ。 (蜂蜜の飴を摘み上げて口に運びながら、わざとらしく眉を顰めて見せて。食物を必要不可欠とする他の連中と一緒にしないでくれ、とばかりだ。その分、並の人間以下に貧弱な訳だが。飴を口に含めば、少しは疲労の色もとれるだろう。) …へえ、首無し騎士、か。珍しいな。 … 待て、人?生きている? (だとすると、其れは少女がやろうとしているような、悪魔召喚の可能性がある。在る意味じゃあ、この悪魔よりもよほど「らしい」姿だけれど。椅子から身を乗り出しながら、少女の話を促そう。) そりゃあそうだ。ま、無理するこたぁないさ。 (リスクを負ってまで聖職者を狙う意味は殆ど無い。元パプテスの少女は聖職者にも知り合いが居るだろうが。) …  逢った。見た、じゃなくてか。 (つまり、話をしたと。眉を顰める少女の顔、考え込むような顔つきで覗きながら、話を促して。) [Wed 26 Aug 2009 00:08:44]
メアリアン > ―― ええッ、どッちが良い? ( 蜂蜜を固めた様な飴玉と、綺麗な赤色の飴玉。 ) … 眼球が食べたいなら、赤と青があるわ? ( なンて、こてり、小首を傾げて。 …疲労回復させたい気持ちはあるのだが。恐らく小一時間ほど嗤い続けたら咽始めるだろう、10分後位に。 )  ――― … アイゼンリッターと お化け …。本当に怖いのよッ。蹴り殺されるかと思ッたンだもの…!首の無い馬と、首の無い騎手 ――それに、乗ッた 人。 ( へにょりと眉を下げ、蜘蛛よりも暗黒街で出会ッたそッちの方が印象深かッた。元よりお化けは苦手だが。殺している時は気分が高潮している所為か 何も怖くない ンだ。悪魔との出逢いは、きッと喫茶店だッたから怯えず済ンだ。最初は、闇にしか見えなかッた。 )  ―――― 聖職者…。そうね、見掛けたら。 けど、暗黒街とかにはなかなか歩いていないのよね。―― 大聖堂とか、小さな教会とかに行かないと。 ( 苦笑気味に。其れは其れで楽しそうだけれど、無法地帯から離れれば其れだけリスクは高い。 )   …あ、そうだわ。此の前ね、暗黒街でアイゼンリッターと逢ッたの。 ( 思いだした様に、ポツリ。若干、眉顰めつつ。 ) [Tue 25 Aug 2009 23:54:43]
ネッビェ@スラム >  … そうかぃ、それじゃ一つ貰えるかね。 (特に断る理由も無く、少女から目玉を受け取るとしよう。幸いにもこの悪魔に人食の気はなく。単純に疲労回復させたいのなら、ずっと其処で大声あげて嗤っていると良い。小一時間後には元気溌剌だ。) っぶ。 …何、アイゼンリッターと何だって? … お前さんでも、お化けは怖いんだなぁ。 (少女が蜘蛛の怪物に襲われた事は知らない悪魔だけれど、あれはお化けというよりも猛獣だろう。兄の為に目玉を抉り続ける少女が、お化けを恐れる事は少々意外で。悪魔も、夜の道で出会えばまず幽霊と思われる風貌だが。) そいつは良かった。 … 聖職者の人でも殺せれば、さぞかし愉快だろうなぁ。 (人を惑わす力はあっても、殺す事など出来ない悪魔。こうして少女を焚きつけて、自分はその様を見ているだけ。人を殺す=力が増す、ではないけれど、あながち間違いではないのもまた事実。この世に害悪が満ちれば満ちるほど、悪魔はのさばる事が出来る。) [Tue 25 Aug 2009 23:41:29]
メアリアン > ―― そう?…あッ、ネッビェさン甘い物は好き?飴なら持ッて来てるンだけど ―― ( 彼の疲労は自分の我儘の所為だッていう自覚はあるらしい娘。 ガサガサ鞄の中漁れば、出てくるのは飴の入ッた小さな袋。瓶詰めされた眼球も有るけれど、どちらがお好みなンだろう。 )  …そこは、気を付けるわ。捕まる、と云うより ――アイゼンリッターと、お化けが怖い かも…。 ( 溜息交じりにそンな言葉。今迄行ッてきた犯罪は一部を除いてスラムや暗黒街ばかりだから。自警団は、最近は余り恐怖には思ッて居ない。それでも、多少の不安はあるけれど。 )   …ふふッ。 ええ、お兄ちゃンの為に 。最近は殺す事も怖くは無いのよ。 とぉ ッても、ね。愉快なの。 ( 小さく嗤いながら。 ――黒い魔術書には悪魔には生贄を、そンな事が書いてあッたから鵜呑みにしている。殺せば殺す程、彼の力も増していくンじゃないか、ッて。力が増せば、早くお兄ちゃンを取り戻す事だッて出来る筈。 )  [Tue 25 Aug 2009 23:29:45]
ネッビェ@スラム >  … 気にするな。少しばかり休めば、すぐ良くなるからよ。 (基本は人間と同じだけれど、人間の欲望を吸う事が食事の代わりで。散々少女が垂れ流した悪意だけで、悪魔はだいぶ楽になっている。少女の顔見下ろして、小さく笑みを浮かべて。) … ま、やりすぎてとっ捕まっちまわないようになぁ。 (もやは大抵の人が、目玉泥棒の噂を耳にしたことがあるだろう。そんな中で人を殺して回るのは、かなりの危険があり。例の鉄仮面の事も気になるし、無理は禁物だろう。結局は自分の命が一番大事なんだ。) … 成程、ね。 (つまり、少女は手足を切断された状態の兄を望む訳か。己の傍を離れるよう。己から逃げられぬよう。素晴らしいエゴ。) どういたしまして、だ。 … 殺して殺して殺して… お兄ちゃんの為に、な。 (其れで悪魔の力が増す訳じゃあないけれど、少なくとも愉快ではある。悲しみ怒る人の姿を、陰から見て嗤うのだ。) [Tue 25 Aug 2009 23:16:11]
メアリアン > ( 床に膝付いたまま、見上げる様に彼を見遣る。疲労の滲ンだ顔に、申し訳無さそうに眉尻下げて。 ) ―― ネッビェさン、ッて如何すれば元気になれるのかしら? ( なンて、不意にそンな事を尋ねる。人間だッたら寝たり食べたりすれば、疲れは取れるけど。悪魔も似た様なものなのかしら?と。 ) ――― ええッ。神様への復讐は始まッたばかりだもの、 ( 幸せになる為ならばどンな犠牲も厭わない。人が一人、二人居なくなッても世界は何も変わらない。命なンて、そンな物。 )  ――― そう、前みたいに戻して貰ッても また手足を切ッたら死ンじゃうでしょう? だッたら、そのまま戻して貰えば、死なないンじゃ無いかな―ッて思ッて。 ( 判ッた、と答える悪魔に、また娘は嬉しそうに笑う。 ) ありがとうッ! ( 彼が本当は死者蘇生なンて出来ないと知ッたら如何いう行動を起こすのか、娘自身にも解らないけど、 )  ネッビェさンが力が出せる様に、私も頑張るわ。 悪魔は、生贄がいッぱいあると良いのよね? ( 今は素直に信じ切ッて、殺戮に励むンだ。 ) [Tue 25 Aug 2009 23:04:05]
ネッビェ@スラム > (漸く笑いを収めた少女の顔、相変わらず疲労を滲ませながら見やって。) そいつは良かった。精々神様を悔しがらせてやってくれ。 (もっともっと血を流して、もっともっと人を殺して。人一人の魂は想像以上に軽く、儚い。) …無理? … あー、そう何度も殺されちゃあ、兄きも溜まった物じゃあないだろうなぁ。 (「同じ事」の意味を理解するのに少々時間がかかって。 悪魔の生気に欠けた瞳が、少女の目を見つめ返して。) ……… 嗚呼、判った。 (一瞬、自分が死者蘇生が出来るのかと思いこむほどに、彼女の言葉はまっすぐで迷いが無く。愚かにも頷いてしまった悪魔は、またも己の首を絞める事になるのだ。) [Tue 25 Aug 2009 22:50:51]
メアリアン > ふふ、ッ ―― うふふ…! ( 嗤いを少しずつ収まッてくる。凄く幸せな気分だ。お兄ちゃンがあの女と一緒に居たり、あの冷たい目を向けて来たら如何しようッて 心配していたのが嘘の様。 静寂に響いた椅子の軋む様な音。其の音が鳴る頃、漸く 息を吐いて。 )  ふふッ、うン。――願いを、現実にする為に、もッと頑張れそうだわ。 ( にこにこと満足げに笑いながら、彼の座る椅子へと近寄り、膝を突こうか。 ) ―― … 本当はね、私、もう無理かと思ッてたの。ネッビェさンにお兄ちゃンを蘇らせて貰ッても同じことを繰り返しちゃう様な気がして。 …だッたら、私がお兄ちゃンの所に行こうッて思ッたンだけど 、 ( 言葉を考える様な間が空いて、不意にジッと彼の眼を見遣る。 ) あのままのお兄ちゃンなら 安心だわ。だから、ねえ、ネッビェさン?お兄ちゃンを蘇らせてくれる時にね、鏡の中のお兄ちゃンのまま戻して欲しいの。 出来る? ( 嗤いながら、小さく首を傾げて問う。 ) [Tue 25 Aug 2009 22:35:58]
ネッビェ@スラム > (何やら酷く愉快そうな様子の少女、その様子を眺めながら椅子へと腰を下ろし。ギイと不愉快な音が廃墟に響く。) … どうやら、願いは見れたようだなぁ。 (願いは叶わずに、ただ目撃しただけ。それでも酷く愉快そうな少女。その少女から、かつてと同じ狂気が悪魔の鼻腔をくすぐって。疲れ果てた体に、少女の狂気が染み込み、潤していく。) … 気にするこたぁ無いぜ。お前さんが幸せなら、な。 (自らが幸せになるために、他の全てを犠牲にすることすら厭わない。酷く歪んだ愛情だけれど、それもまた藍の形の一つである事には間違いない。) [Tue 25 Aug 2009 22:19:06]
メアリアン > ( ゆッくりと伸ばした手が届く前に、闇の鏡は溶けて消えた。伸ばしたままの手を其のまま、己の顔を覆う様に 動かして。 ) ――― … ッ ふ …ッ 、 ( 嗚咽の様な小さな声が零れた後、 )  ―― ふ、 ふふッ… うふふふ ッ… アハッ あはは…ッ! ( 楽しげに嗤い出す。 くるり、と身体を彼の方に向けて、 ) … 見れたわ、――お兄ちゃンは"私の"お兄ちゃンだッた!ありがとう、ネッビェさン! ( 笑顔のまま、彼へと。ぐッたりと疲れた様な悪魔の姿に、そうッと手を伸ばして。 ) やッぱり 無理をさせちゃッた ――…?ごめンなさい。  でも、私、すごく幸せだわ。 ( 悪魔の作り上げた鏡に浮かンだ、兄の姿。其れは確かに、娘の望み。だッて、あの時の兄が頼れる人物は自分しか居ないのだから。本当に、"お兄ちゃン"の全てを手に入れた事になるンだもの。 )  [Tue 25 Aug 2009 22:11:54]
ネッビェ@スラム > (少女が己の望みを見たほんの数秒後、闇で構成された鏡は、熱湯をかけられたアイスクリームの如く溶けて無くなっていく。後には、いまにも床に崩れ落ちんばかりに疲弊した様子の悪魔が、顔に脂汗浮かべて立っている。) … お兄ちゃんの姿は、見れたか…? (身の丈にそぐわない術を使った反動にぐったりしながら、掠れた声でそう訊いて。当然、悪魔には少女が何を見たのか、知る術は無い。悪魔の術が未完成だったこともあり、その少女が見た物が、果たして本当に少女が望んでいたものなのかすら、定かではなく。) [Tue 25 Aug 2009 22:03:25]
メアリアン > ( 闇が深くなッて、徐々に鏡の形を形成していく。一度悪魔へと視線を移し、様子を見遣ッたけれど、何も言葉は出さずに。 …再び視界には闇の色が映る。 ) ――――― ッ、ぁ … ( 此れが冥界の鏡?…大きな、闇色の鏡。其の闇が、怖くなッて。一歩だけ、後ろへ下がッた けれど。 )  ……――― … ( 鏡の中に映るのは ―― ) ……… お兄ちゃン …。 ( お兄ちゃンだ。けど、其れは優しかッた時の、手を繋いで一緒に歩いてくれた時の、お兄ちゃンじゃない。 )  ( 赤、赤、赤、赤―― 赤が広がる。口は糸で塞がれて、目は刳り抜かれ包帯を巻かれて、手も足もなァンにも無い。大好きな お兄ちゃン。 ) [Tue 25 Aug 2009 21:57:16]
ネッビェ@スラム > (悪魔には、少女の様子を窺う余裕など無い。ただ視線は己の掌、其処より染みだす闇に注がれて。) 望みなさい 願いなさい  闇が心を 映し出す (魔方陣へと毀れた闇が、まるで生きているかのようにグネグネと不自然に轟きながら、少しずつ鏡の姿を形成して。それと同時、悪魔の表情が少しづつ歪み、声にも苦悶の色が滲み始める。闇の重さに耐えかねるかの様に、腕が痙攣を始め。)…  Bugia di verita 「真実の嘘」 ! (絞り出すように最後の言葉を発すると同時、悪魔よりなお大きく膨れ上がった闇が、瞬間的に丸鏡へと変貌して。縁や細部に悪魔崇拝の豪華な装飾がなされた、闇色の巨大な鏡が、少女の方を向いて聳え立っている。その漆黒が、少女を覗き込んでいた。)(少女は闇に何を見る。己の心に何を見る。真の願いを写す闇に。) [Tue 25 Aug 2009 21:45:06]
メアリアン > ( 雨の音が消えて、静寂が濃くなる廃墟。―目の前の魔法陣も有り、なンだか異様な雰囲気。 始める、の言葉には再度小さく頷きながら。 )  ――――…、 ( こう言うのは生贄は必要ないのかしら、なンて内心。必要とあらば少し手間取ッても持ッてきたのに。 )    … ぁ ッ ( 呪文と共に闇が溢れてくる。鼓動が、煩い程早くなる。期待と、不安と、恐怖と。 なンだか頭が混乱しそう。形成されていく闇を、ジッと 見つめ。 ) [Tue 25 Aug 2009 21:37:14]
ネッビェ@スラム > (少女の言葉に、今気付いたと言うように片眉をあげて。先程までと打って変わって静かになった廃墟に、水滴が垂れる音だけが聞こえて。) … 良し。其れじゃあ… 始めるぜ。 (小さく頷けば、悪魔は魔方陣へと向き直り。死体の一つでも用意すれば、なおそれらしく見えただろうか。いや、出来もしない事を悔やんでも仕方がない。) お前は だあれ? 望みは なあに ?  嘘には嘘が 真には真が 相応しい (紡がれる呪文と共に、魔方陣を上へと差し出した痩せた掌から、湧き出るように闇があふれ始め。其れは膨れ上がり蠢きながら、徐々に形を形成していく。 この術を連続して発動させる体力は、悪魔には無い。一回きりの真剣勝負。鬼が出るか、蛇が出るか…。) [Tue 25 Aug 2009 21:31:17]
メアリアン > ―――― … ? ( 彼の呟きはよく理解できなかッた様。不思議そうに見遣り。 …あ、雨が止ンだみたい、なンて呟く。あれ程鳴り響いていた雨の音が、今は全く聞こえない。 )  ――冥界を覗きこめる 鏡…。 ( こくン、と小さく頷く。 ) ええ、解ッたわ。 久し振りにお兄ちゃンが見られるなら ―― 。 ( 満足、と小さく呟いて。 笑ッているだろうか、其れとも …。嫌な思考は 振り払う様に頭を振る。 ) ネッビェさン、お願いします。 ( もう一度、小さく頭を下げて。 ) [Tue 25 Aug 2009 21:24:48]
ネッビェ@スラム >  全くだ。 … 洪水は神が与えたもうた神罰、か…。 (神話の一つを思い出し、殆ど唇だけを動かすように、呟いて。今回の氾濫がそれほど大げさなものではないと判っているけれど。天候を操るなど、それこそ神の所業だ。) … ああ、一つ説明しておくが… 俺はこれから、冥界を覗きこめる鏡を作りだす。そうすりゃ、お前さんの愛しい兄貴の姿が見られるだろうが…姿を見ることしかできないぜ。それで満足しな。 (兄が生き返ると信じ切っている少女に、少しばかりの説明を。彼女の最たる望みが、兄と会う事ではなかった場合、それとは違う物が見えるだろうけれど。) [Tue 25 Aug 2009 21:17:17]
メアリアン > 何人かが行方不明ッて話を聞くし、自然災害ッて怖いわね …。 ( 幸運にも娘の家は被害には遭わなかッたが。ふう、と小さく溜息吐いて。 誰かが降らせているのだとしたら、是非其の方法を教えて欲しい ところ。 )  ――― ありがとう 。 ( 悪魔の内心とは反対、娘は嬉しそうに笑い。 ) ねえ、お兄ちゃンとお話は出来る?其れとも ――やッぱり見えるだけ、かしら? ( ちょッと疑問だッた事を問い掛けよう。こてり、小さく小首を傾げて。 )   ―― 大丈夫。そンな事しないわ? ( 見た魔法陣は見た事の無い物だッたけれど。大して魔法陣等には詳しく無く、其れが出鱈目で書かれた物だなンて気付く事も無かッた。 ) [Tue 25 Aug 2009 21:04:34]
ネッビェ@スラム >  雨、雨、雨… 何処ぞで川も氾濫したって聞くしなぁ。 (どうにもついていないらしい。あるいは、誰かが害悪を以て雨を降らせているのかもしれないが。流石に考え過ぎか。) … ああ、気にするな、お前さんの望みとあっちゃあな。 (内心の緊張と不安をおくびにも出さずに、静かに答え。正直言って、例の術はまだ完成していない。成功する確率こそ高いけれど、彼女が本当に望むものを見る事が出来るかは、悪魔自身にすら判らない。つまりは賭けという訳だ。) …触るなよ。 (其処まで愚かでは無いとは思うが、念のため。もし少女が、召喚陣や魔方陣について詳しく知っているなら、其れが出鱈目な物だと判るだろう。) [Tue 25 Aug 2009 20:57:50]
メアリアン > そうね、――花火大会の時は晴れてくれたけど。…御店開く人も可哀想ね。 ( そンな世間話。 きょろり、と視線を周りへと巡らせば見た事も無い様な魔法陣。 )  … あの、…無理言ッて ―― ごめンなさい。でも嬉しいわ。約束、覚えていてくれて。 ( 申し訳無さそうに、ぺこンとひとつ頭を下げて。 …期待と不安が入り混じる様な奇妙な感覚だ。 )  ( 彼の近くまで進めば床に描かれた魔法陣を じーッと見遣り。 なンだか本格的ね、ッて小さく呟く。 ) [Tue 25 Aug 2009 20:49:22]
ネッビェ@スラム > (耳に届いた足音に、小さく身動ぎして椅子から腰を上げれば、其れは酷く耳障りな音を立てて。薄暗い部屋、いつにも増して死人じみた姿の悪魔が、少女を迎えて。) あぁ、今晩は。 …この分じゃ、祭りは大変だぁな。 (我々には関係の無い事ではあるけれど。悪魔は無表情のまま、魔方陣の傍に佇んでいる。) [Tue 25 Aug 2009 20:42:43]
メアリアン > ( 酷い雨。昨日までの天気が嘘の様だ。真ッ赤な傘を差してスラムの通りを歩いていた娘は、とある廃墟の前で足を止め。 …少し迷う様な、そンな間の後。中へと足を踏み入れた。 )  …… ―――  ( 今日は約束の日。… 傘を閉じて。かつン、と足音立てて中へと歩ンで行けば、椅子に座悪魔の姿が見えた。 )  ―― こんばんは。 酷い、雨ね。 ( そンな言葉掛けながら、彼の方へと歩み寄ろうか。 ) [Tue 25 Aug 2009 20:37:44]
お知らせ > 足音さんが来ました。 『( ―――… 。 )』 [Tue 25 Aug 2009 20:33:37]
ネッビェ@スラム > (スラムに数ある廃墟の一つにて、古ぼけた椅子に腰かけて、雨の音を聞く悪魔が一人。今日は、例の少女との約束の日だ。少しばかり判りにくい場所だが、雨が降っても大丈夫なように、建物の中にしたのは正解だったようだ。) … さて、どうなるかねぇ…。 (悪魔が見つめるは、床に木炭で描かれた、3m程の魔方陣。特に何の意味も持たない、ただ出鱈目にそれらしく見えるように書き殴っただけのモノ。あくまでも、秘術らしく見せることが肝心。死者を生き返られる事など出来ないと悟られること無く、少女を満足させる方法を、悪魔なりに考えているようで。) [Tue 25 Aug 2009 20:32:40]
お知らせ > ネッビェ@スラムさんが入室されました。 『(廃墟の中。)』 [Tue 25 Aug 2009 20:25:15]
お知らせ > メアリアン@墓地さんが退室されました。 『( 娘が逃げ去ッた後、 墓守の悲鳴が聞こえた。 )』 [Tue 25 Aug 2009 01:17:13]
メアリアン@墓地 > ( 思いッきり伸ばした手は、星に届く事は無く空を切ッて。 ――そのまま、腕で己の目を覆う。真ッ暗な闇。何の音も聞こえない。孤立してしまッた様な 世界から切り離されてしまッた様な感覚。 )    … お兄ちゃン ――。 ( 早く逢いたい。逢いたい。逢いたい。 )  ( カサ、と何かを踏む様な音が聞こえて。がばッと勢い良く身を起こす。 )  … ッ――― ( 足音。カンテラ。少し遠くに見える 人影。鞄の中に黒い本を放り入れて、ザ、ザと足で魔法円を消して。 )  ( 此方に気付かぬ内に 退散しよう。 ―― 横たわる子供の亡骸に、 無駄にしてごめンなさい ッて心の中で 謝ッた。 )  ( 気付かれぬ様に 何とか、 逃げ出せる だろうか。 ) [Tue 25 Aug 2009 01:03:06]
メアリアン@墓地 > ( 娘が言葉紡ぐのを止めれば、辺りに残るのは静寂のみ。魔法円も三角形も変り無く、亡骸は其処に在り続ける。 ) …。――――――… ッ、 ( 溜息と共に、其の儘墓土の上に寝転ンだ。見上げる空には星が輝いて、ゆッくり片手、伸ばしてみる。 ――手が届かない事なンて、解りきッているのに。 )  ………。 ( 魔術の才能なンて、無いンだと解ッていても。如何しても止められない。 だッて、人間以外の者と対峙した時、敵いッこ無いンだもの。 )    お兄ちゃン。――お兄ちゃン。 今日、だね。 ( 星へと手を伸ばしたまま、口許に薄らと笑みを浮かべ。小さく呟いた。 ――いッぱい、云いたい事があるの。 ) [Tue 25 Aug 2009 00:46:30]
メアリアン@墓地 > ( ぽつりぽつりと再び開始される呪文の言葉。娘は余り理解はしていないのだが。取り敢えず、書かれてある通りに読ンでみるだけ。正しいかどうかも解らぬまま。 ) 汝が、我が意思を果たすために この円の前へと速やかに来て、姿を現さないのであれば 我は炎と硫黄の湖の中へと、永遠の火を以って汝を束縛する。  ( 黒い本は目の前に広げて。蝋燭の灯りで何とか読める程度。僅かに目を細め、――意味の解らない文字の羅列を、言葉にしていく。 )  それ故に、汝よ、来たれ !聖なる名 ADONAI 、ZABAOTH 、ADONAI 、AMIORAN によって。 汝よ来たれ ! 汝を支配する ADONAI によって ――! ( 最後の言葉、言ッた瞬間に コホコホと咳き込ンだ。 長い長い言葉。息が余り続かない。 じ、と目の前の三角形を 見遣る。 ) [Tue 25 Aug 2009 00:32:14]
メアリアン@墓地 > ―――――… ( 息を顰めて、 ) ――――… ( 後は何も紡がず、 ) ――――… ( 待ッていたが。 ) ……… 駄目…ッ。また失敗、だわ…。 ( がッくりと肩を落とす。魔法円も綺麗に描いたし、火も灯したし、生贄だッて用意した。何が足りないンだろう。 こンなにも、願ッているのに。 ) ――― えッと、第二の… 強制呪文 ッていうのは… と、 ( 白い鞄の中からボロボロの黒い表紙の本を取り出して。ぺらりぺらりと頁を捲る。雨に滲ンでしまッて読みにくいが、此処はなンとか、読めそう。 すうッと息を吸い。 ) [Tue 25 Aug 2009 00:18:58]
メアリアン@墓地 > ( 墓地の奥。夜になれば人目も付かぬ様なそンな場所。其れでも、絶対に誰も来ない、と云う訳では無いから気が抜けない。 …そンな場所で。綺麗に描かれた魔法円と三角形。三角形の傍には幼児にも満たない様な、小さな子供の亡骸。目玉はあまりに綺麗で、つい何時もの癖で抉り取ッてしまッたけれど。 ) ( 娘は魔法円の真ン中で、火の付いた蝋を見遣りながら、ぽつりぽつり、呟く様に言葉を紡ぐ。 ) ”汝は、実存と真実の神の名 HELIOREN によって呼び出される、それ故に、我が命令を終わりまで果たせ、そして我のためにだけ従い、 ... 目に見える様に、好意を持ち、 どの様な不明瞭さもなしに理解出来るはっきりとした声を以って我に語りかけよ。” ...  ( 途切れる事無く。流れる様に言葉は 紡がれて。 ) [Tue 25 Aug 2009 00:07:12]
お知らせ > メアリアン@墓地さんが来ました。 『( 汝よ、来たれ、―― )』 [Tue 25 Aug 2009 00:00:19]
お知らせ > マガツヒさんが退室されました。 『 ( ど ぷ ん ) 』 [Fri 21 Aug 2009 00:37:55]
マガツヒ > 刻は 戌の゛刻五 ツ 亥 イ゛ッ 方 より゛ 阿  宵闇  斑雲    ぐぎ あ゛阿阿え゛ェッ゛ 阿゛阿阿阿阿阿阿阿阿阿阿阿阿阿阿阿阿阿阿阿阿阿阿阿阿あ阿阿阿阿阿阿阿阿ああ阿阿あ゛ああ阿!!!!!!!!!!   ( そこまで叫んで少女の身体がぐにゃりと後ろに折れ曲がり、どぶ、と泥の中に沈んでいく。 元々使い捨てる心算の奴隷だし、誰一人それを掬いあげようとは思わない。 まだ何度か動くかもしれないし、このまま壊れれば新しい奴隷を買ってくるだけだ。 もっと頑丈そうな方が良いだろうか? 依り代は肉体が幾らか出来た頃の生娘が良いのだが。 ) [Fri 21 Aug 2009 00:36:34]
マガツヒ > ( 唯一つ、マガツヒという機能が持つ唯一の指向性―――――不和と不幸を分け隔てなく須らく振り撒くという存在定義と、彼らの極利己的な願望が一致しているという一点に於いて、マガツヒは回答する事を選択する。 思考ではない。 「なにが最短ルートで最大限の不を産むか」を選択した時、ニンゲンの口という器官をつかってニンゲンを拐す音の羅列を並べて仕向けるのが最短であるという解。 ) 焼け!!  い  ず  る゛ が    其処に゛ 死を 死を゛   阿ァァ阿阿阿阿゛阿アア゛ ッ゛ !! い   す   るがッ    伊   駿   河ァァァ阿阿ァ゛   ! !!!  [Fri 21 Aug 2009 00:11:20]
マガツヒ > イ゛イエ゛ァァァ゛ァァァァァアァァァ アァァアァァアァァァァァきギァェァアァ ァァァァァ―――――――――――――!!!!!!!!! ( 口が裂け咽喉が破裂するのではないかという、人の口から発したとは思えない甲高く奇怪な声が響く。 声、というのも性格ではない。 音、だ。 そもそもマガツヒという現象自体がニンゲン型の器に封入するのに無理がある存在だ。 強大だとか容量が足りないとかそういう話ではない。 まったくの異物なのだ。 マガツヒは思考ではなく概念。 生命ではなく現象。 感情ではなく機能。 例えばそれは「カレーライスに思考させる」とか「音楽の匂いを嗅ぐ」とか「家族愛の内臓」とか「眼球の前足」とかそういうものを作るようなグロテスク。 だからこれは「音」である。 マガツヒという現象をヒトガタに封入する事によって誤作動する意味のない音。 ) ( ぶち、と音がして少女の咽喉が血の泡を吹いたが、少女はまだ眼球をぐるりと回しながら猛り声のような音を出している。 ) [Thu 20 Aug 2009 23:53:09]
マガツヒ > ( 大きく口を開いてだらしなく舌を出し、瞳孔の開いた瞳をぎょろぎょろとせわしなく彷徨わせる少女の前に、狂信者達が膝を揃えて頭を垂れる。 今しがた少女の体を乱暴に泥沼に放り込んだ連中が。 そして先頭の男が古神を敬い称える言葉を並べ立て、御言葉を頂戴しようと問いかける。 アマラ(天羅)に坐す皇に仇為す怨敵を亡す呪詛を戴きたいと。 ) ( そも、この願自体が角違いではある。 邪其禍津卑こそ皇の祖に取り憑いて黄泉から現世へ流れ込んできた諸悪根源なのだから。 ) [Thu 20 Aug 2009 23:38:33]
マガツヒ > ( 神は降ろされた。 大凡、最も降ろしてはいけない類の代物だが、中途半端なカルト信仰者集団である彼らには分からない。 「不」そのものである邪其禍津卑を刺激してはいけない。 関心を引いてはいけない。 関わること無いようただ只管遠ざけるのが唯一つの接し方だ。 間違っても其れを呼び出して益を齎すような事はあり得ない。 関わるものすべてに片端から不を齎すだけだ。 ) [Thu 20 Aug 2009 23:25:03]
マガツヒ > が が  あがが あ 唖あ 阿阿阿阿阿あがあ あ ぎ え 阿 ぎぃいあrあk阿阿阿阿阿阿 ( 少女の瞳がぐるんと白目を剥いて首が家訓と後ろに倒れた。 口からは意味のない怪音を垂れ流し、血の混じった涎を垂らしている。 ひとつ、ごぽっと音を立てて吐血した後、荒い呼吸を繰り返しながら虚空を見上げている。 神官達は詠唱を止め、畏怖の混じった声を上げてその様を見守っている。 ) [Thu 20 Aug 2009 23:15:34]
祭几殿 > 邪 其 禍 津 卑 ヤ ソ マ ガ ツ ヒ ッ!!! [Thu 20 Aug 2009 23:09:26]
祭几殿 > ( 少女を見下ろしながら12人の無貌の男女が一心不乱に輪唱する。 石壁に反響する低い声、高い声、長い棒につけられた鈴がヒステリックな音を鳴らし、ただでさえ全く理解できていない少女の思考回路を混乱させる。 ) ( 何と言っているんだろう? 何かを繰り返しているのが断片的に耳に入る。 呪文のような羅列の中でひときわ耳に入るその言葉は何だろう? ) や  …つ ひ ?  や     そ  ( 頭が痛い。 耳鳴りがする。 あちこちびりびりする。 どくんどくんと体中が音を立てている。 涙と鼻水―――鼻血? なにかがだらだらだらだらと溢れてくる。 泥沼の中で粗相をしてしまったようだ。 きた ないな あ。 ) ャ     祖   楚?       其?      まが まが   マが    禍々     [Thu 20 Aug 2009 23:08:58]
祭几殿 > ( 状況を理解できないまま連れて来られた少女は酷く怯え、その異様な光景を前にして己の身に危険を感じ、逃げ出そうとする。 とっくの以前から不安はあったが、下手な抵抗をして買い主の機嫌を損ねる事の方が怖かった。 たった今、その勘定のバランスが傾いただけのこと。 ) ( 逃げなきゃ駄目だ。 きっと恐ろしい事になる。 ) ( 駈け出した少女を連れてきた男が追い、闇雲な抵抗に苦戦すればさらに数人が躍りかかって寄ってたかって少女を抑えつけた。 間近で見る彼らは顔の前面を布で覆い、一切何を考えているのかが伝わってこない。 やがて少女は金切り声をあげて喚きながら担ぎ上げられ、無造作に泥の沼に放り込まれた。 ) ( 溺れはしない。 肩まで浸かる程度だ。 ) [Thu 20 Aug 2009 22:57:55]
祭几殿 > ( 人影は各々に役目を持つのか、印を組み一心不乱に呪文を唱える者、それに輪唱するように低い男声で息吹く者、何か仰々しく飾りのついた長い杖を振り回し舞う者、粉末状のきらきらと光る物を振りまく者、それらの一団が一式の儀式になっているようだ。 時折蝋燭の炎が揺れて脂汗の滲んだ貌の陰影を蠢かす。 ) ( そんな状態が延々と続き、やがて十二人目と十三人目が上階から現れる。 ――――十三人目、と数えて良いものか。 ) ( 十二人目の白装束に引っ張られるように連れて来られたのは、年頃十歳程度の小さな少女――――イエロティアの奴隷だった。 ) [Thu 20 Aug 2009 22:49:44]
祭几殿 > ( 深く深く、豪雨の音も届かない地の底の淵。 誰の目にも触れられぬようひっそりとその祀り場はある。 岩肌剥き出しの壁に無数の蝋燭が並び立ち、朱色の塗料で描かれた、イエロティア文字特有の複雑な記号が一面に巡らされ、奇妙な白の古アマウラ神官装束に身を包んだ人影が十一。 丸く切りぬかれた地面には沼のように泥泥とした液体が張られ、人影がそれをぐるりと囲んでいる。 言うまでも無く異様な雰囲気だが、其処に居る誰も笑ってはいない。 ) [Thu 20 Aug 2009 22:42:15]
お知らせ > 祭几殿さんが入室されました。 『 -ヴェイトス市ギルド地区地下- 』 [Thu 20 Aug 2009 22:34:21]
お知らせ > 艶子さんが退室されました。 『 でも、いつかはレイを襲って喰ってやるんだ! …と、野望を燃やすのでした。 』 [Wed 19 Aug 2009 03:03:29]
艶子 > 一撃で決められると格好良いんだけどな…っ。 あらゆる物を両断する必殺の太刀だが、過去と女子供だけはァ断ち切れねェ。 ( 芝居がかった口調でそんな事を言い出した。多分芸能横丁で何か観たのだろう…! レイの身体はいつだってでっかくて、全力でぶつかっても堪えないタフさがある。頼りがいのある身体だ。そんでもって、そんな身体が私は好きだ。 ) うあー!また断られた! くそう、私に恥をかかせおって! ( 腕の中で大ショックを受け、がくんと一瞬脱力してしまう。頭を抱くレイに自分の身体を押し付けて、そこでぶーぶー言うだろう。 ) ちぇー。みんな結構しっかりしてるのな。いやもしかして私一人が単に甲斐性なしなだけか? ( 浮気は確かにいけないことだが、しかし私のこの衝動はいかんともしがたい。 ) わかったよぅ、我慢するよ。でもその代わり私の愚痴を長々と聞いてもらうからな! [Wed 19 Aug 2009 02:32:59]
レイ・シェリダン > いくらあたしでも一撃で決着つけろなんてなかなかねなできやしねぇし(頭を使うのは苦手ってのは否定しない、どんな小細工すら捻り潰すのが自分の持ち味と割り切っている部分もあるが)まぁあの雰囲気じゃ気は抜けねぇけど、な…(そのアイリのイメージを思い出しながら同意しつつ)一撃でなんだってぶった切るってところか…怖いのは確かだぁな…(艶子の言う全身全霊、それを防ぎきれるかと言われたら…難しいか。昔と比べて身体ができているのは抱きしめたその身体の感触でなんとなくわかる気もするし)…ん、勘弁してくれよ。こうして抱きとめるくらいがせいぜいさ…。艶子の浮気の片棒を担がされるような事はできねぇし、な(それこそMJに去勢させられても文句言えねぇし、な。なんて…だから艶子の頭を胸に抱くようにするくらいのサービスはするがそれ以上はと、断ってしまって…)愚痴とかならたっぷり聞いてやるから、よ(ここは教会だから、そう言うのは普段から歓迎してることだろうしと) [Wed 19 Aug 2009 02:18:18]
艶子 > 逆に相手に十分に対策を練られてから攻撃されると、手ごわいよな。こっちはどの道出たとこ勝負で行くしかないのに。 ( 吸血鬼なんてその典型じゃなかろうか。相手の特性や弱点を理解し攻撃するのは人間らしい戦いかたなのかもしれないが。 ) そうだね。あの人は生まれとかじゃあなくて、もっとこう…上手くいえないけど、その人の本質で判断するというか。 ( 私もイエロティアの傭兵風情だという扱いをあの人から受けたことはない。 ) うむー。 私の剣の流派ってさ、二の太刀は負けっていうぐらい初太刀に全てをかける剣術なんだ。でもやっぱり難しいよなあ。 ( なるべくそう意識して戦うようにはするが、やっぱり理想論だと思う。 ) 名の知られた傭兵でも寂しくなるさ。 ( 私をほったらかしにしてるMJが悪い! 力強く抱きしめられて、私はすっかりご機嫌だ。…前に慰めてもらう相手としてダーツでレイを選んだけど、やっぱり思いとどまった時の事を思い出した。どうかな、慰めてくれるかなあ?お願いしてみようかな、でも断れるかも。結構そういうの大事にしそうな奴だし。うーんうーん。 ) お、おい。レイ。私を抱く気はないか? ( そんでもって、相変わらず誘い方がストレートだ。 ) [Wed 19 Aug 2009 02:07:32]
レイ・シェリダン > (そしてあまりもぞもぞ動かれるとくすぐったげにしてよりぎゅっと抱きしめてやる) [Wed 19 Aug 2009 01:53:14]
レイ・シェリダン > まぁ、出たとこ勝負ってのは否定しねぇけど、な(一対一での闘いを想定しているからシンプルに、一瞬のやり取りと言う形だからさほど小細工の入れようもないかと)あたしの印象じゃ奴隷にも寛容であったってくらいだぁな…。ああ、そうだな…またずいぶんギャンブルだぁな…一撃で決着つけねぇといけないのってのは難しいしな(いくら自分でも一撃で決着つけろと言われたら困難だし…と。)あたしがMJに刺されるってな…本当に、傭兵でも知られた存在のくせに、よ…(子供のように甘えてくる艶子に笑いながら、しばらくその髪を撫ぜるようにしながらじゃれつく相手の頭を軽く撫でながら受け入れて…ブラティリア特有の柔らかな筋肉は艶子とはまた違う筋肉のつきかたで、どうやって鍛えたと言われてもたぶん答えられないだろうが) [Wed 19 Aug 2009 01:52:44]
艶子 > そうそう。戦いってのは複雑に見えて、案外シンプルだしな! ( 墓穴を掘るか、掘る前に気付けるか。似たもの同士でも、そこが両者の違いである…! ) あの人も根っからの職業人だからな。まあ、そこが良いんだけど。 ――おう!今度見せてあげるよ。まだ誰にも使った事がないから、レイの評価とかも聞きたいし。…ただ、この技は欠点があってな。使った後の体力の消耗が酷いんだ。だから使いどころを間違えると逆に不利になりかねない。 ( スタミナを如何に維持するかというのも戦いにおいては重要だ。…なんて考えつつも、墓穴体質は変わらない! ) へへへー。いいじゃないか、ちょっとぐらい。少し冷えるしな! ( 身体は少し凍えているが、抱き寄せられる腕にぴたりとくっついて。 綺麗な筋肉だ。こうして触れてみると結構柔らかくて。戦士としての肉体の一つの理想像が目の前にあって、私はそれが羨ましい。頬っぺたくっつけてやれ。 ) [Wed 19 Aug 2009 01:40:10]
レイ・シェリダン > ごちゃごちゃ考えるだけ無駄って事もあるし、な。そーいう点じゃ似たようなもんか(確かにそう言う点では似たようなもんか、なんて…艶子の墓穴体質は今に始まったことじゃねぇけどな、なんて)あたしは少し言葉を交わした程度ってとこだぁな…。一度見せてもらいてぇもんだぁな…(元々特殊な力はなく、単に身体能力だけで生き残ってきたわけで、それでも艶子は何だかんだいって剣の道にストイックな部分もあるしそれが集中した一撃と言うのは興味があって)ん? なんだ、浮気はよくねぇだろうが、よ(さみしがりやめ、なんて笑って自分の方に抱き寄せてやって…そこから先はないのだけども、自分から招き入れる形にしてやって…身体が冷えてそうならしばらくそのままだが、暑いだろうからこの時期には向かないかも知れず) [Wed 19 Aug 2009 01:33:11]
艶子 > レイはきっと私と同じタイプの人間なのさ!私も小細工とか苦手だし。 ( 小細工を使おうと思うと裏目に出てしまうことが多い。 ) うん。初めて見た人はびっくりするだろうし、あまり迂闊にあちこち歩き回ると捕獲されそうだ。 ――前に合同訓練の時、一度だけ一対一の状況でアイリ様と戦ったんだ。とはいっても、相手は既に連戦してて疲労がかなり溜まってたっていう状態だったけどな。ぶつかっていって何とか勝てたけど、本調子だったらそうは行かなかっただろうなあ。 ( いつか是非本調子のアイリ様と戦ってみたいと思うのだが、レイの言うとおり中々そういうチャンスは無さそうだ。 ) そう!戦いは、気合だ! ――ふむぅ、そうか。レイはそういうのは無いのか。 ( これは貴重な情報だ。もしかしたら他の人もそうなのかな、なんて思って。 ) ところでレイ。突然だが、私は人肌恋しいのでお前に引っ付くぞ。 ( がたんと席を立つと、椅子を引きずって隣に行こうと! ) [Wed 19 Aug 2009 01:23:25]
レイ・シェリダン > ま、あたしもまともな屋根のある塒を貸してもらった恩には応えさせてもわねぇと、な(番犬で、間違ってはいないのだけども)なんか、照れると言うかだぁな…あたしも色々小細工とかしてたけど、やっぱり向いてなくて、よ(試行錯誤しながら結局生き残ったってだけで特に自分が強いとは思っておらずに…)ああ、珍しいよな…ヴェイトスでまんまトカゲなんてよ。正確にはドラゴンらしいが、な(そー言えば故郷の詳しい内容は聞いてなかったと思いながら・・・さすがに家族構成まで立ち入る事はないとは言えちょっとその言葉で興味を持ってしまったり…)さすがに騎士団長と一対一って状況に持ち込むのが困難だろうけど、な。…ああ、気の持ちようってとこか…あたしはあんまり戦いの時にそんな事を考えた事はなかったけど、な(戦いのためのスイッチのON/OFFのみだと…まぁ艶子の全力の一撃はかなり厄介なのは理解できて…くらいたくはねぇもんだぁななんて呟いて。うっかり首を跳ねられるとかありそうだとか思ったりで) [Wed 19 Aug 2009 01:12:38]
艶子 > レイの居る教会に忍び込むなんて、ナイフ一本でドラゴンに挑むぐらいリスキーだな。 ( 入り口に「レイ・シェリダンが居ます」っていう看板を立ててはどうかと言おうとしたが、何だか番犬注意みたいに思えたので言わなかった。 ) 私だってレイを目標にしてるんだぞ!お前はファイターとしての強さも勿論なんだけど、小細工無しの戦闘一つでそこまで上りつめたってのも憧れの対象になるのさ。 ( 強さだけではなく、強運が無いととてもじゃないが難しい。 ) きっとシスターのメイスで殴られたら、お月様のところまで吹っ飛んでしまうよ。 ( ぼさぼさの髪を整えてもらえば、何だか嬉しそうなくすぐったそうな顔をして。 ) 一月ぐらいで戻るって言ってたか…。ブロウンの故郷ってどんなところなんだろう、やっぱりブロウンみたいなのが沢山居るのかな? ( パパブロウンにママブロウン、爺ちゃん婆ちゃんブロウン、弟ブロウン。…何だか可愛らしい感じになってきた。 ) そう、竜殺しのアイリ様だ。 ( はっきり言い切れなかったのに対しては、ぐぬうと唸りながらパンを齧り。 ) ”やる”って心に誓ってさ、渾身の力を込めて攻撃するんだ。そうすることで、いつもよりずっとパワーもスピードも増すんだ!天下無双刀と名づけた! ( あまり技らしくない、単なる全力の一撃のようなものだが…! ) [Wed 19 Aug 2009 01:04:07]
レイ・シェリダン > まぁもしあたしと鉢合わせしたら損だと理解してもらった上で、馬鹿なことしないでくればって程度でな(置物よりかは少しは役に立つってもんだろうとなんて)どーだか、な。あたしを目標にするよりももっといい先生はいるだろうし、よ(そー言えばエトワールは元気かなんて思ったりしつつ…彼女にすごい迷惑かけたのを知らない闘奴はのんびりとそんな事を思いつつ)そうだぁな…あたしもあのメイスでぶん殴られて無事なんて言えやしねぇし、な(一応手櫛で艶子の髪を簡単に整えるようにしてやりながら)あたしはのんびりしてこいって送り出しちまったけど、な。まぁ勝手にいなくなられても困るってもんだし、な…ああブロウンも故郷に帰るって言ってたし、な(なんだみんな旅行の時期か?なんて、簡単な飯と茶を用意して…)…アイリ? ああ、龍殺しの騎士団長だったか…。へぇ、技…か、あたしにゃその手のモンとはとことん無縁で、な(どんな技なのか興味を見せつつ、迷う事無く言い切れよなんて笑いながら、いただきますの言葉と共に少し溶けたチーズが乗せられたパンを齧りつつ…) [Wed 19 Aug 2009 00:51:26]
艶子 > えへへー、それほどでも。 うん、まあどうしても誰も居ない時間ってのは出来ちゃうかもしれないけど、忍び込んで悪さしようっていう奴は中々居ないだろうな。倒したいって思って目標にしている奴はうじゃうじゃ居そうだけどな! ( 私もその一人である。 ) つ、ついうっかりしてたんだよ…!でも次からは気をつける。口は災いのもとだな。 ( 手ぬぐいを受け取るとわっしゃわっしゃと頭を拭く。綺麗に後ろにまとめられたのが今度は超ぼっさぼさになったが、あんまり気にしてない様子だ! ) 冷静に考えてみればちょっと帰るぐらいなんだけどさ、その時のシスターの言い方が妙に含みがあったんだよ…! ブロウンが居ないから、寂しいのかもしれんな。私もMJが居なくて寂しい。 ( アマウラ旅行の時に、修行するって行って残ったんだと簡単に説明した お茶とパンとチーズが並べられる前に座って。 ) うっ。い、痛いところを突いてくるな…!確かにちょっと迂闊さが目立ってしまうが、私だってそう簡単にはやられないぞー。最近、新しい技を編み出してな。今だったらアイリ様にだって勝て………。 ………。  勝てる! ( ちょっと迷った挙句に断言した。 ) [Wed 19 Aug 2009 00:41:32]
レイ・シェリダン > ああ、気が利くな。あたしもコロセウムや鍛錬場にいけばここを空けちまうから助かるしな。よっぽどあたしを殺したい奴でもいるのかと思ったけど、な(恨みは買ったつもりはないが、まぁ面白半分で殺される事もないとは言えないと)…そりゃ、艶子が悪ぃだろ。よく殴られないで済んだもんだぁな(蹴飛ばされて踏み潰されても知らねぇぞ?なんて…、案外でこっぱち風味?な艶子の顔に手ぬぐいのような布を放り投げてこれで拭えといわんばかりに)んー? あたしはちょっと帰るだけだと思ってたけど、な。シスターがあっちへ行ったらこの教会をどうすんだってなもんで、な。まぁ旅に出たい気分もあったんじゃねぇのか、な…(とりあえず、湯を沸かして発掘してきた暗黒茶を淹れて、火であぶったナイフでパンを切り分けチーズを乗せて火であぶったもの程度を用意して適当にテーブルに並べよう)相変わらず見回りとか…うっかり死んだ事になりそうなのは艶子の方がよっぽどだぁな(片目のハンデがある以上うっかり気付かず刺されたとかありえないとは言えないわけだし) [Wed 19 Aug 2009 00:31:03]
レイ・シェリダン > (訂正) [Wed 19 Aug 2009 00:25:36]
レイ・シェリダン > ああ、気が利くな。あたしもコロセウムや鍛錬場にいけばここを空けちまうから助かるしな。よっぽどあたしに [Wed 19 Aug 2009 00:25:26]
艶子 > おう。シスターが留守だというのでついでに様子も見に来たんだ。そうしたら雨が降ってきた! ――まあ有名人ってのは不思議なことに突然死んだっていう噂が流れやすいものだからな。 ( まるでどこかの名人みたいだ。 ) シスターってば怒ると結構怖いからな!この前大聖堂で「ゴリラはシスターだ」ってうっかり口にしたら殺気を滲ませていたもの。 ( やー、助かるよ。と言いながら中へ。濡れた髪をぐっと両手で後ろにまとめて、オールバックにしてみる。髪が濡れると普段と違う髪形ができるのでやってみただけて、深い理由は無い! ) うん、食べる!走ってきたから小腹が空いてしまって。 ( この傭兵はあんまり遠慮とかしない性格である! ) ――それにしてもさぁ、この間シスターが私のところを訪ねてきた時はびっくりしたよ。余所行きの服を着てお土産を持って、「お別れを言いに来た」みたいな感じでさ!ヴェイトスには帰らないのかと勘違いしちゃったよ…! ( まあ、これは私の早とちりな性格のせいだが。そんな世間話をしながら。 ) [Wed 19 Aug 2009 00:23:58]
レイ・シェリダン > って、艶子か。まだ暗黒街の見回りしてるんだっけか。ああ、まぁ色々あって死んだ事になってたらしいが、元気だぜ(一瞬なんで艶子が?と思ったが、以前からの見回りは継続している事を思い出したようにして。とりあえずこちらの近況はどたばたしていると言うか、荷物まとめて暗黒街の教会の一室を借りて、その後に死亡騒動とか)あんまり驚かねぇのな。まぁ説明の手間が省けていいけど、な。ああいいぜ…と言うか、ここで艶子を追い返すような真似したらあとでジャスティスになにされるやら、な(あたし相手なら命令のままでいいのにな、なんてともあれ扉を開けて迎え入れて…乾いた布と茶くらいは出せるだろうし)何もねぇけど…チーズとパンも食うか?(これからちょっとつまもうとしていたし、せっかくだから食うか?と。自分の物ではないけどあとで買って返せばいいと思っているからそんな誘いも含めて) [Wed 19 Aug 2009 00:13:22]
艶子 > ( 扉の向こうに人の気配。良かった、誰か居るみたいだ。アザリーかな?って思っていたら。 ) おっ? おっ? おお? ( 出てきた人は思ったより背が高く、段階的に視線が上に上がっていって―― ) おおー!レイじゃないか!久しぶりだなあ、元気にしてたか? ( 多分シスターの代わりに教会の番をしているのだろう。何だか最近死んだっていう噂を少し耳にしたが、レイが死ぬのはお日様が東から昇ってUターンしてまた東に沈んでいくのと同じぐらいにありえないことだと思っている私は、「デマだぜ!」と一発で見抜くことが出来た。流石は私である、物事を見抜く力が備わっている。 ――と、頭の悪い思い込みから確信していた。 ) いやぁ、雨でずぶ濡れになってしまってな。雨宿りさせてくれ! いや、ください! ( と、育ちの良い私は礼儀正しくお願いした。 ) [Wed 19 Aug 2009 00:07:20]
レイ・シェリダン > (扉を開ける前に一呼吸。元々が一人で住んでいる身の上、あまり他人と関わるのは慣れていないし、ここでは自分も居候身分のようなもので、多分扉を開けたら驚いた顔とか怪訝な顔とか、最近では幽霊を見たような反応までオマケについてくるわけなんだが…)…今開けるぜ。こんな夜更けにこの教会を訪れるとは、何かお困りかな? って奴だぁな(扉を開けて、当人的には気の利いた冗談のつもりなのだが、おおよそ教会にいていい人物じゃないのがぶっきらぼうに言うのだから、どう判断していいか困るのは確かだろう…と、そこまで言ってようやく来訪者の方を見るのだが) [Tue 18 Aug 2009 23:59:46]
艶子 > ( シスターが留守の間、警邏の途中で暗黒街の教会にも寄ってみると約束した。だから教会の方にも寄っていこうと思ったのだが―― ) くそう!降り出してきやがったー! ( 夏は暑いせいで動きやすさを重視した薄着でいることが多く、警邏の時もそれに刀を持って篭手をはめるぐらいだった。まだ自分の強さに自信が無いときは鉄の胸当てもつけていたが、相手を追いかけなければならない状況もありうるので今は外している。 しかし、雨具を一切持ってこなかったのは不味かった。大雨というわけではないが、結構ずぶぬれだ。で、ひとまず教会に助けを求めることにしたのだ…! ) [Tue 18 Aug 2009 23:54:34]
レイ・シェリダン > …あー……(誰かきやがったとか、教会に身を寄せているにはあるまじき事を考えながら…当然のように色々な人間(それ以外も含む)が訪れている教会だから、シスターが故郷に戻っているのを知らないでくる人間もいるわけで…それに対しての説明とかもろもろも引き受ける必要があるわけで)物取りってわけでもねぇんだろうしな…(逆にシスターがいないとわかっているから押し入ろうなんて輩もいるだろうが…そう言う方がこちらには逆にやりやすいとか閑話休題、ともあれ無視するわけにもいかないから入り口へと歩を進めようか) [Tue 18 Aug 2009 23:52:56]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『 がんがん、と教会の扉を叩く音。 』 [Tue 18 Aug 2009 23:49:06]
レイ・シェリダン > (チーズとパン、そして確かワインがあったはずとかそんな様子で台所で身を屈めてごそごそと…どんな物取りだと言うか、みっともいい格好ではないのはわかっているが、少しでも何か腹に入れておこうかと思いつつ…)…ああ、こんなところに仕舞い込んでやがったのか…(どっから出てくるのか不思議で仕方なかった『暗黒茶』ろくな思い出がない…と言うか、ジャスティスと食べ物は繋げてはいけないラインとして認識。自分でこれを淹れた時にはリアクションに困るくらいふつーだったからきっとジャスティスのせいだと思っておく。ブロウンにも一杯食わされたのは横においとくとして) [Tue 18 Aug 2009 23:48:05]
レイ・シェリダン > (結局、暗黒街の教会に化けて出たとかそんな噂が流れたが、誤解ももう解けたようで…と言うか、何がどうなって自分の死亡説が流れたのかとか苦笑するしかなかったとか)…そんなに死んで欲しいと思われてるって、わけでもねぇよな(んーっと身体を伸ばしつつ…一階の食堂の方へ降りていこう。不慣れな地域で自分の入れる食い物屋を探すのは難しいし、この雨の中暴虐の酒場へ足を伸ばす気にもならず、ジャスティスが言っていたチーズを少しもらおうかと考えて) [Tue 18 Aug 2009 23:42:30]
レイ・シェリダン > ずーっと降り続いてやがるなぁ…(今日はずっとこんな天気だったような気がする、なにやら祭りだとか言ってたが、参加する人間は大変だろうななんて他人事の様子で、暗黒街教会の一室から外を見やって…) [Tue 18 Aug 2009 23:38:55]
お知らせ > レイ・シェリダン@暗黒街教会さんが来ました。 『雨か…』 [Tue 18 Aug 2009 23:37:15]
お知らせ > ネッビェ@墓地さんが帰りました。 『 少女の台詞に苦笑しつつ、あながち悪い気分でも無い。そんな雨の降る夜。 』 [Mon 17 Aug 2009 02:57:13]
ネッビェ@墓地 >  実際にそんじょ其処等の奴より腕は立つぜ。 (奴にぼこぼこにのされた悪魔が言うのだから、間違いない。) … 永遠に在り続けるってか?笑えねェなぁ。 (成程、面白い考えだが、もしそうだとしたら、悪魔が復讐しようとしているのはけして敵わない相手じゃないだろうか。ぞっとする。) ヴェク、か。有益な情報ありがとよ。 (そのマフィアのエリアを探すのに苦労しそうだ。会ってしまえば、舌先八寸で上手く丸めこむ自信はあるのだが。) 下手に暗黒街に手ェ出している時点で、奴は何も判っちゃいねぇんだよな…。 (何より、暗黒街独特のルールに気付いてないあたりが駄目なのだけれど。悪魔も、精々目を付けられないようにしなければ。) 気にするな。 (彼女の上に痩せた手を翳して、雨から守りながら、歩き出した。) [Mon 17 Aug 2009 02:54:23]
お知らせ > メアリアン@墓地さんが退室されました。 『ネッビェさンッてお父さンみたいね。 ( なンて言葉を。 )』 [Mon 17 Aug 2009 02:46:36]
メアリアン@墓地 > ――強そう、だものね。 ( 僅かに肩竦め、そンな事を。 ) もし死ンでいて、違う誰かがアイゼンリッターを名乗ッていたら、 …アイゼンリッターッて不死に近いのよね。 ( 有る意味で死なないンじゃ、なンて。 ) ――あァ、そうね。私が逢ッたのはウロボロスの後継ぎで、ラジカルドリーマーズの頭 ッていッてたわ。ヴェク さンッて男の人。 ( 有益な存在だと思わせる方法なンて思い付かず。貰ッた溜まり場の店の地図も鞄に入れッぱなしだ。 )  ――― それ、ロッティさンも言ッていたわ。暗黒街のルールが有る… ( 溜息吐きつつ呟いて。 ――こッちも其れに関しては気を付けないと、ッて苦笑い。 ) … ありがとう。 ( 流石に長時間雨に濡れては寒かッた。 隣に並ンだ彼を見上げて、 ) [Mon 17 Aug 2009 02:46:10]
ネッビェ@墓地 > (少女の台詞に、小さく頷いて見せ。 少女が破壊の力を得る日を想像すると、うすら寒くなる。) 人間とは言え、そう簡単に殺せるような奴じゃ無いとは思うが…可能性は否めねェな。 (内心じゃあ、奴が死ぬはずないなんて考える、典型的な悪役思考。 取り敢えず、アイゼンリッターを名乗る者が未だ自警行為を行っている事は、間違いなさそうだ。) …協力して貰えるかはともかく、関係を作っとけばいつか使える時が来るかもな…。 (其れには、相手にとって自分が有益な存在と思わせなければならない。色々と面倒だが、やるしかないか。) 暗黒街にゃ、暗黒街のルールがあるんだがなぁ…。  ああ、いい加減体が冷えちまったな。墓地を出るまでは送るぜ。 (くしゃみ一つ洩らした少女の横、黒い影が寄り添うように並んだ。) [Mon 17 Aug 2009 02:34:44]
メアリアン@墓地 > ――― くしゅッ、 ( 不意にくしゃみが洩れる。そう云えば、濡れッぱなし。雨もやむ気配は無い、し。 ) ――ネッビェさン、私今日はもう帰るわね。 色々、ありがとう。 ( ぺこンと彼に頭を下げよう。 ) [Mon 17 Aug 2009 02:24:50]
メアリアン@墓地 > ―――ええ。有難うッ。 頑張るわ。 ( お兄ちゃンを蘇らせる他に、叶えたい御願はもう一つ。其の為には破壊の力が必要なンだ。 悪魔の応援に、嬉しそうに笑い頷いて。 周りがお祭り騒ぎをしている内に、少しずつ行動していかないと、なンて。 ) ――― 仮面を被ッてれば誰が誰だか解らないし、 …確かに別人ッて可能性は否めないわ。本物はもう死ンでてッて可能性も有るでしょう? ( 仮面ッて意外と厄介。眉尻下げ、 ) 私が逢ッたアイゼンリッターも 人間ッて感じがしたもの。 ( 少し前の記憶、思い出して。何を信じて何を信じないかは、それぞれ決めればいいンだろうけど。 ) 結構有名 みたいなの。 ――でも、可能性は低い、かも知れないわ。結構面倒臭がッてたから… ( 其れでも一応ね、と。組織的な物が仲間になッてくれればやり易いンだろうけど、そこまでは難しそう だ。 ) ――― 犯罪者の居る所ならばッて感じね。頻繁に居るのは暗黒街みたいだわ。 ( 結局今一番この市で治安の悪い場所 だからか。 満足げに頷く彼に、ほうッと小さく息を吐く。役に立たない情報では無かッた 様。 )  [Mon 17 Aug 2009 02:23:45]
ネッビェ@墓地 > (実際、此処まで戦闘能力の無い悪魔も珍しいだろうけれど。何だかどんどん少女が勘違いしていってる気がして軽く冷や汗。これ以上墓穴を掘る前に話題を変えよう。) … 出来るようになるまでが、大変だろうが…まあ頑張れよ。 (無責任な応援。スラムの唐辛子祭りと言い、商業地区の夏祭りと言い、考えようによっちゃあ事件から目を逸らさせる、良い目暗ましだ。暗躍するのも良いが、慎重に慎重を重ねる心算でいた方が良いだろう。) 別人ってぇ可能性もあるが、俺が会ったのは間違いなく人間だったぞ…? (大分前の事なので、少しばかり信憑性に欠ける記憶だが。ますます混乱してくる。) …ウロボルスに、ラジカルドリーマーズ… 残念だが知らねェな。成程、仲間候補、ね。 (名前からするにどこぞの一マフィアだろう。其れは覚えといて損はなさそうだ。) … 流石正義の味方、場所を選らばねェな。 (其の勤労精神には恐れ入る。悪魔は、少女の有益な情報に、満足そうに頷いて。) [Mon 17 Aug 2009 02:09:10]
メアリアン@墓地 > ―― 特別ッてなンだか凄いわね。 ( 逃げに特化してる悪魔だなンて気付く筈も無い。 破壊より再生に特化してるなンて凄い、と純粋に。 ) ――絶望の、感情…。――え?あ、もちろンよ。ちゃンと出来るようになッてからにするわ。 ( こくこくッて頷いて。大分騒ぎは沈静化している様だけど、まだまだ油断はできない。 結局は能力もなンも無い娘。捕まッてしまえばそこで御終い だろうし。 )   ( 彼の言葉に、きょとン、とした表情。 ) 此の前教えてくれた人はそう云ッていたけど、勘違い、なのかしら。 ネッビェさン、暗黒街には詳しい?ウロボロス、とか、ラジカルドリーマーズとか知ッてるかしら?…今は、難しいけど。上手くすれば仲間になッてくれるかもしれない わ? ( 今現在の可能性で云うならかなり低いが。今後鉄仮面が必要以上に行動して来るなら、可能性はあるだろうと。 ) ―――名前とか素顔は難しそう…ね…。 活動して居る場所は治安が悪い場所、みたい。スラムとか、暗黒街とか…浪人騒ぎの時は商業地区にも居たらしいけど…。 ( 聞いた話、思い出す様にぽつぽつと。 ) [Mon 17 Aug 2009 01:57:53]
ネッビェ@墓地 >  ……… まあ、俺が特別何だ。うん。 (此れだけ逃げに特化した悪魔も珍しいだろう。あんまり言われるとめげそうだ。) … あー、大抵は死体で大丈夫だが…人を殺す時に出る、絶望の感情が重要とする場合もあるしな…。 つーか、人間を使うのは、せめてもう何回か練習してからにしとけよ。 (魔法陣の上で殺す方が良い、という考えもあり、一概には言えないけれど。それより、下手に殺しまわって自警団を刺激しないか、という方が心配だ。) …人間じゃない?んな馬鹿な。 (少なくとも、悪魔が遭遇したアイゼンリッターは人間だった。刺されても動じない、なんて想像が出来なくて、僅かに首傾げ。) 居住区にも出やがるのか…  … さあて、ね。 (最近は、術式の事ばかりに思考を捕われて、アイゼンリッターのことなど考えなかった。戦ったところで奴に適う筈はなく、かといってそれ以外の復讐方法は思いつかない。まだ決めていない、とばかりに肩を竦めて見せて。) … 奴の素顔と名前が判るのが一番いいんだが、難しいよなぁ。取り敢えず、奴がどこら辺で動いているかだけでも、教えてくれれば良いぜ。  [Mon 17 Aug 2009 01:43:17]
メアリアン@墓地 > ――不思議ね、 私、悪魔ッて反対だと思ッてたわ。 ( 殺したり、消滅させたりする方に優れていると、ずッと思ッていた。 ) ―――人間の死体…で大丈夫なの?生きているまま連れて来なくて良いなら、少しは楽だわ。 ( 小さく嗤いながら、楽しげに云う。持ち運びは不便だから、結局術を行う場所まで連れて来なきゃいけないけれど。 ) ( 結局は自分の力量以上のものを求めてしまえば、其れ相応の結果が待ッている と云う事か。娘が其れに気付くまでには かなりの時間が掛るだろうが。 )  …アイゼンリッターは人間じゃない、とか何処を刺されても動じない、とか …最近は居住区にも偶に出るらしい、とか …そンな位、だけど。 ( ふと、彼を見上げて。 ) ネッビェさンは―― 如何やッてアイゼンリッターに復讐するの? 戦う、の? ( こてン、と小首を傾げ。 ) どンな情報を求めているのか …解らなくて ―― 。 [Mon 17 Aug 2009 01:31:29]
ネッビェ@墓地 >  … 生き返らせる力はあっても、殺す力は無いんだよ。 (本当は生き返らせる事すら出来ないとは言わない。凄いと言われれば凄いのだろうが、蘇生能力の有無と、強いか弱いかはまた別問題だろう。) … そうだな。蛇や鼠じゃ、大した事は出来ねぇぞ。理想は人間の死体、かねぇ。 (悪魔自身が言うのだから、間違いない。ただの死体じゃ無く、意味のある殺し方をすれば、より効果があるだろう。少女の様に、目玉をくり抜くとか。)(大分前に、巨大な蔦の悪魔が街に召喚されたらしい。その時の召喚者は皆、蔦に押し潰されたと聞くが…悪魔召喚も命懸けだ。) へぇ。それはそれは。 (悪魔が墓地に引き籠っている間に、少女は随分頑張っているらしい。その頑張りの方向性が間違っている気もするが。) [Mon 17 Aug 2009 01:21:45]
メアリアン@墓地 > ――あら…、でもネッビェさンは人を生き返らせる事が出来るンでしょう? ( 其れは凄い事じゃないかしら、と。 )  対価…――生贄とか、そンな感じの…かしら?本には蛇とか鼠とかでも良いッてあッたけど、其れはもッと簡単な魔術 ――? ( 不思議そうに、小首を傾げ。 ) ( 魔法陣の部分には、眉尻下げて、 やッぱりそうですよね、 なンて。 )  ( 溜息を吐く。悪魔召喚がどれ程難しくて、呼び出せたとしても契約出来るかどうかも解らないなンて、娘は知らない。 ) …―― あ、そうだ。此の前また少しだけ アイゼンリッターについて聞いたの。 ( きちンと情報収集してるのよ、 ッて小さく笑おう。 ) [Mon 17 Aug 2009 01:10:47]
ネッビェ@墓地 > (何でも叶えてくれる。典型的な悪魔、そして神の台詞。其れが真っ赤な嘘であることは、悪魔だからこそ知っている。) … まあ、確かに俺にゃあ大した事は出来ないけどよ。 (ある意味じゃあ、悪魔の力が弱いからこそ、少女でも契約が出来ていると言えるが。) … 何かを得るには、其れなりの対価が必要だろ。目玉程度じゃあ、足りないんじゃねぇの。  それに、俺が思うに、もう少し魔法陣自体を丁寧に書くべきだと思うがねぇ…。 (雨で形が崩れた物など、論外。 そもそも、上級の悪魔の召喚は、ある程度実力のある召還師あるいは魔女が、数か月の準備と数人がかりの術式で漸く成功できるもの。付け焼刃の少女に成功できるようなら、とっくの昔に誰かがこの街を滅ぼしている。) [Mon 17 Aug 2009 01:00:40]
メアリアン@墓地 > ――― … 何でも叶えてくれるッて 書いてあッたから…。 ( 頷きながら、小さくそンな事を。 ) …ネッビェさンを、弱いとか、そンな事は思ッてないのよ?でも、―― 私が頑張ッたッて 限界があるから。 ( 神様の復讐をする為には。 …御免なさい、ッて呟くように。 )    ―――― … 何か、間違ッてた? ( 彼の様子に、ふとそンな事を。 ) やッぱり 眼球じゃ駄目 だッたかしら。それとも、魔法円… とか違ッた? 本を見ながら遣ッたンだけど…―― ( 焦ッた様に尋ね。 ) [Mon 17 Aug 2009 00:51:20]
ネッビェ@墓地 >  …。 (悪魔は、少女が蜘蛛の化け物に襲われた事は知らない。聞けば、生き残っただけまだ運が良い、と言うだろうけれど。) … 悪魔を呼び出して、幸せにして貰おうってか。 (そりゃ、悪魔だって契約次第によっちゃ、神なんて馬鹿げた奴よりよっほど信用できるだろうが。ネッビェ以外の悪魔を召還しようなんて、あまりいい気はしないが。) … 幸せを、自ら追い求める点は評価するがなぁ…。 (それにしては、やり方が少々雑すぎる。せめてもう少し、しっかりしたした準備を行えば、結果は違っていたかもしれないのに。) [Mon 17 Aug 2009 00:42:45]
メアリアン@墓地 > ――――… 本当…。 ( ついてないわ、ッて言葉は僅かに顔伏せて、小さく呟いた。 )  ……、 ( 彼の言葉に、蜘蛛の化物を思い出して、こくンと頷く。 )  そうね、――…不用心だッたわ。なンだか、家でジッとして居られなくて。本をね、買ッたの。 …色々読ンでたら この通りにやれば幸せになれるンじゃ無いかッて 思ッて … ( 兄を蘇らせるつもりじゃ無かッた。其れは彼にお願いしてあるから。 …他人の幸せな顔を壊したかッた。そンな我儘を通り越した悪意。 ) でも、失敗しちゃッたわ。 ( なンて、顔をあげて苦笑を浮かべ。 ) [Mon 17 Aug 2009 00:31:55]
ネッビェ@墓地 >  そぅかい。そいつは、ついてなかったなぁ。 (俺の事は気にするな、と肩を竦めて見せて。) … それに、だ。此処はお前さん一人で来るにゃあ、ちっと危ないんじゃないかねぇ。 (夜の墓地は、人ならざる者も出現する。話が通じない分、スラムの浮浪者よりもたちが悪いかもしれない。そもそも、悪魔召喚を試みる時点で、褒められた話では無いのだが。地面に転がった眼球を確認し、小さく溜息を吐く。方法は悪くは無いが、これじゃあした準備が足りなさ過ぎだ。先ず成功は見込めない。いや、成功して貰っちゃ困るが。) [Mon 17 Aug 2009 00:25:34]
メアリアン@墓地 > ――― 雨… 来る時は降ッてなかッたの。… 何時の間にか、 ( 彼の不自然な笑みなンて気にならない様で。小さな声で返す。黒い本をひょいと持ち上げて、鞄に仕舞ッた。 )  … ネッビェさンも …びしょ濡れね。―― ごめンなさい、傘は持ッてきて無いの。 ( 肩を落とす。 … 歪な魔法円も三角形も、雨の所為で消え掛けて。三角形の中央に落ちているのは 幾つかの眼球。 ) [Mon 17 Aug 2009 00:17:53]
ネッビェ@墓地 > (声を掛けられれば、痩せこけた顔を雨で濡らした悪魔が、頬を引き攣らせるようにして笑みを浮かべた。) … よぅ。今晩は。 傘もささずに外出たあ、あんまり褒められねぇぜ? (お互い、濡れて酷い格好だ。其れより酷いのは、今の少女の心境だろう。夜の闇よりなお暗く、深い絶望を抱いた少女。上位悪魔を召還しようなんざ、普段なら呆れ果てる所だが、其れをする気にもならないほど。きっと今の少女に世界を滅ぼせる力があったなら、僅かな躊躇いも無しに世界を消し去ってしまうのだろう。) [Mon 17 Aug 2009 00:11:38]
メアリアン@墓地 > ( 傍らに置いた黒い本は、すッかり水に濡れて。何とか読める程度の滲ンだ文字。 …見上げていた顔を下げ、振り向けば、見知ッた顔。 )  … ネッビェさン …?  ( 気付けば、ゆッくりと立ち上がる。泥の付いたスカートも、靴も気にしない。 )  ―― こんばんは。   ( そう、僅かに口許緩めただけの笑顔で彼へと声を掛けよう。 ) [Mon 17 Aug 2009 00:04:47]
ネッビェ@墓地 > (少女が横を向けば、いつもと同じ不吉を絵にかいた様な面した悪魔が、手を翳したままジッと不完全な魔法人を見つめているのが判るだろう。) …。 (少女から溢れ出る、負の感情。孤独、嫉妬、絶望。世界はたった一人の少女に、何処までも無慈悲で容赦ない。 悪魔は何も言わず、静かに少女の傍に佇んでいる。) [Sun 16 Aug 2009 23:59:11]
メアリアン@墓地 > ( うまく事が進まない。何も出来ない。何の能力も無い。 )  ――― どう して …、 ( こンなに無力なンだろう。雨は容赦無く 降り続けて。 …嫌い、こンな優しく無い世界は、嫌い。滲む涙を堪える様に唇噛み締めて、 ) ―――… … ? ( 不意に雨の当たりが弱くなる。 変わらず降り続いている筈なのに。 上を見上げれば、 手だ。細い 手。 ) ―――― …あ、 ( 小さく 声を零し。 ) [Sun 16 Aug 2009 23:53:16]
ネッビェ@墓地 > (雨に濡れ、地面に座り込んだ少女の傍ら、いつの間にか黒尽くめの悪魔が立ちつくしていて。少女を雨から守る様に、その手を少女の上にかざした。) [Sun 16 Aug 2009 23:48:03]
お知らせ > ネッビェ@墓地さんが来ました。 『少女を見下ろす、黒い男。』 [Sun 16 Aug 2009 23:45:51]
メアリアン@墓地 > ―――― ケホ…ッ、…ッ ( 咳が零れる。 ) ( やッぱり、上級に位置する悪魔の召喚なンて 無理、なのかしら。 ) ( 雨に濡れた土の上に、ぺたン、と座り込ンで。 ) ―――お兄ちゃン…… ( 呟く。 ) [Sun 16 Aug 2009 23:37:13]
メアリアン@墓地 > ……―― ( また失敗。此れを既に数十回と繰り返している。 ずきり、と痛ンだ腕は感じぬ振り。すうッと息を吸い、 ) ―― 我は汝に強く求め、そして命令する、 唯一であり真実である神の名によって。 ( 第2の詠唱を始める。覚えきれないから如何にも横目で本を見る事になるけども。 ) 我が全ての要求に対し、完全に偽りなく、そして忠実に答える事を強制せよ。..天空、大気、地上、そして地獄の万物を創造し、定める者、神 EL の力を通し、 汝が適切と考える知識と力によって、我が、我が意思、そして願望を成し遂げる事が出来る様に。"  [Sun 16 Aug 2009 23:34:01]
メアリアン@墓地 > 汝よ、来たれ ...穏やかに、目に見える様に、好意を持ち、...直ちに、そして遅れる事なく、我が望む通りに。 ( 黒い本には魔術に関する事が書かれていた。今日から始まるアマウラのお祭。其れに楽しそうに出掛ける近隣住人を見ていたら、無性に悔しくて。悲しくて。 ほンの少しの好奇心と、大部分の悪意で、続けている。 ) 汝は、実存と真実の神の名 HELIOREN によって呼び出される、 それ故に、我が命令を終わりまで果たせ、そして我のためにだけ従い、目に見える様に、好意を持ち、どの様な不明瞭さもなしに理解出来るはっきりとした声を以って我に語りかけよ " ( 呪文は此れで御終いの、筈。 ) [Sun 16 Aug 2009 23:24:36]
メアリアン@墓地 > ( 墓標が並ぶ場所よりも、幾分奥へと入ッた場所。 傍らに黒い表紙の本を置いて、横目で見遣りながら ぽつぽつと言葉を紡ぐ。 ) ADONAI 、EL 、ELOHIM 、ELOHI 、EHYEH ASHER EHYEH 、 …最も崇高な主なる神 の名によって、我は汝を召喚し、そして汝に力強く命じる―― ( 地には歪な魔法円、歪な三角が描かれて。 ――降る雨が身体を濡らすけれど、気にする素振りも無く、言葉を続ける。 )  [Sun 16 Aug 2009 23:18:37]
お知らせ > メアリアン@墓地さんが来ました。 『( 我は汝に強く命じる―― )』 [Sun 16 Aug 2009 23:12:01]
お知らせ > ネッビェ@墓地さんが帰りました。 『胸の逆十字、握り締めたまま。』 [Wed 12 Aug 2009 22:16:55]
ネッビェ@墓地 >  … ったく…。 (酸欠で誰かに揺さぶられるみたいに揺れる頭、片手を額に当て。) … もう少し、かねぇ…。 (疲れるのは変わりないが、形成する事自体は問題なく出来るようになってきた。今日などは、はっきりと「鏡」としての形が形成されるほどに。だから何だ、と言われればそれまでだが。) …。 (げほ、と一度咳こんでから、悪魔は目を閉じて、泥に沈むように眠りへと引きずり込まれていった。) [Wed 12 Aug 2009 22:16:19]
ネッビェ@墓地 > (地面引っ掻きながら体を転がして、泥をくっつけた顔を空へ向ける。痩せた胸が忙しなく上下して、必死で酸素を取り入れようと喘ぐ。疲労に、両腕が小さく痙攣している。) … 糞、しんどい…。 (木々に切り取られた空、その隅に浮かぶ月を見上げながら。 毎度の事ながら、呆れるくらいに疲れる術だ。そのくせ実用性にはいま一つ欠けるのだから、必死で練習するのが馬鹿らしくなってくる。) [Wed 12 Aug 2009 22:11:37]
ネッビェ@墓地 >  … Bugia di verita。 (「真実の嘘」。 その一言と同時、不確かに揺らぎ蠢いていた闇は、確かな形を象り、月明かりの中に大きな鏡が聳え立った。)(それと同時、悪魔は力尽きる様に、地面へと崩れ落ちて。其れに倣うように、鏡も音も無く霧散して、二三瞬きをする間に消えてなくなった。 後には、墓地の濡れた地面に横たわる、黒尽くめの悪魔だけが残される。) [Wed 12 Aug 2009 22:06:30]
ネッビェ@墓地 >  … specchio。 (そう呟いた悪魔の両掌から、月明かりを遮るように闇が膨らみ、ゆっくりと広がっていく。悪魔の額に浮かぶ脂汗。魔力も体力も、そろそろ限界に近い。悪魔の全ての力を奪いながら、闇は膨らみ続ける。) お前は だあれ? 望みは なあに ?  嘘には嘘が 真には真が 相応しい (かすれた声で紡ぐは、いつもと同じお決まりの文句。人の心の奥底を映し出す、漆黒の鏡。酷く緩慢な速度で形成される其れは、悪魔自身を押しつぶすかのように広がって。) 望みなさい 願いなさい  闇が心を 映し出す   [Wed 12 Aug 2009 22:00:09]
ネッビェ@墓地 > (墓地の奥地、月明かりに照らされた空き地にて。その真ん中、首に逆十字を下げた悪魔は、闇を形成し続ける。膨らんでは霧散し、形を変える其れは、墨で出来たスライムのようで。) … zanna。 (闇の中に、鋭い牙を生やした狼の姿が浮かび、直ぐに溶けて消える。) … vista。 (表面に無数の目玉が浮かんだかと思えば、はがれおちるように霧散して。) … mano。 (ぞわりと闇が動き、闇全体が一つの腕を形作れば、直ぐに溶けて球状へと戻って。) [Wed 12 Aug 2009 21:52:23]
ネッビェ@墓地 > (悪魔の掌にあふれ出した闇が、膨らみ、捻じれ、歪み、蠢き、その形を変えていく。それは、ある時は鳥の翼を形作り、ある時は男の嘆く顔が浮かび上がり、ある時は獣の脚が出来上がる。) ……… 人は、 闇を恐れる … (それは闇の中に、人の知らぬ物が潜むため。正体の判らないモノを恐れるのは、人間の本能だろう。其れゆえに人は闇を恐れ、また同時に死を恐れるのだ。) [Wed 12 Aug 2009 21:43:58]
お知らせ > ネッビェ@墓地さんが入室されました。 『(闇を整形する。)』 [Wed 12 Aug 2009 21:39:04]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが退室されました。 『勝手知ったる他人の教会…再建した時を思い出しながらも掃除は続く』 [Sat 8 Aug 2009 23:00:34]
レイ・シェリダン > (二階部分の居住スペースに持ち込んだ武器・防具以外は、箱一つに収まる程度の私物。なるべく物を持たないようにしているので、掃除も管理も楽なのだが…今はうって変わってそれなりの広さのある教会…掃除はこまめにしておかないと、留守番として宿を借りている面目が立たないと言うもので)…これが冬なら大変だったろーな(一階に降りて、雑巾だのを絞りミサ用の机などを拭いたり…この教会はごつい奴は掃除だの雑用担当が伝統なのだろう、きっと) [Sat 8 Aug 2009 22:51:25]
レイ・シェリダン@暗黒街教会 > (唐辛子のせいで、喉は痛いわ、胃はキリキリ痛むわ、鼻も目も調子悪い気がする…まぁ、それもここ数日の養生で問題はないくらいだとは思うのだが…)さてと…、いつまでも惰眠貪ってるわけにもいかねぇし…(ジャスティスは故郷に帰っているが、勘違いして明日のミサに来る人間への対応を少し考えながら…。アザリーに任せてしまうのが一番だし、彼女が仕切る可能性もあるのだから掃除だけはきちんとしておくか、と重い腰を上げて) [Sat 8 Aug 2009 22:40:46]
レイ・シェリダン@暗黒街教会 > だりぃ…こーなるってわかってたろうに…なぁ…(あてがわれた部屋のベッドに仰向けのままあたしのバカ…と、力なく呟いて。たまにこういう失態を演じる事があって…普段そんな事をしそうにないから、余計に周りを戸惑わせる事になるのだが当人にその自覚はなく、少なくともこんな無様な姿は外では見せられないとおとなしく養生を続けているわけで) [Sat 8 Aug 2009 22:29:56]
レイ・シェリダン@暗黒街教会 > (事情を説明できれはなんて事はないものばかりだが、当の本人が暗黒街の教会に住処を間借りする事になって、しばらく激辛料理の影響でおとなしく養生していたのだから訂正する暇もなく噂だけが広まっていったわけで…現在進行形で各所に迷惑をかけているとも知らないまま) [Sat 8 Aug 2009 22:28:00]
レイ・シェリダン@暗黒街教会 > (さらに、気を失って椅子に力なく座ったままぐったりしていたのを、燃え尽きて真っ白な灰になった姿だと思われたと。本当に死んだかと思ったはその時の店主の言だから、他の観客もそう思ったのがいたのかも知れない。または、コロセウムでも死にそうにない剣奴が、素人に殺されると言うギャップと言うか、ありえないはずの事を面白がったのが噂に尾鰭を付けたのかも知れない) [Sat 8 Aug 2009 22:26:00]
レイ・シェリダン@暗黒街教会 > (その他、食事中争い事になったのは、別の店「ロビングッドフェロー」での事。一発でKOされただの、完全敗北だのは…、あくまで辛いものを一気にいって一瞬意識が飛んだと言うなんとも間の抜けた話) [Sat 8 Aug 2009 22:22:37]
レイ・シェリダン@暗黒街教会 > (曰く『コロセウムの職員と思しき人間がその住処を確認しにきた』…コロセウムの職員には住処が豪雨で潰れかねないのを確認して欲しいと頼んでおいたわけで…豪雨で剣奴一人潰していいってんなら住むしかないわけだが、きちんと毎月家賃を取っているなら潰れる心配のない塒にして欲しいってもんだと) [Sat 8 Aug 2009 22:21:22]
レイ・シェリダン@暗黒街教会 > (曰く『レイ・シェリダンの住処には鍵が掛かっておらず、殆ど何もない空間だけだった』…それは荷物はここ暗黒街の教会の一室にすでに移動済みであり、激辛料理にチャレンジしたのはその後である。だからもし知人が塒を見つけたとしても、ただ愕然とするしかなかっただろう) [Sat 8 Aug 2009 22:19:46]
レイ・シェリダン@暗黒街教会 > (なにやらスラムの噂では死んだことになっている闘奴は、知り合いが故郷に戻る間の留守番と、自分の塒が風雨で潰されそうな可能性があるので避難と言う形で、暗黒街にあるシスタージャスティスの教会の一室に世話になっていた) [Sat 8 Aug 2009 22:17:36]
お知らせ > レイ・シェリダン@暗黒街教会さんが入室されました。 『スラムの噂、解答編』 [Sat 8 Aug 2009 22:16:10]
お知らせ > ネッビェ@墓地さんが退室されました。 『 …だりぃ。 (だるくても、やらねばならない不如帰。字余り。)』 [Thu 6 Aug 2009 03:19:36]
ネッビェ@墓地 > (しかし、嘘でもやらなければ、こちらの身が危うくなるかもしれない。あの少女の狂気を目の当たりにしている身としては、出来ればまだ敵には回したくない所で。) …努力なんざ、柄じゃねぇが… (其れが、己の身を守るために必要なものならば、仕方が無い。そういえば、あの少女から護身術を教えてほしいと頼まれた事があったっけ。鍛えるとか修業とか、そう言った言葉からほど遠い悪魔に頼むなど、馬鹿馬鹿しい。悪魔自身が努力せざるを得ない状況に居る事が、更に馬鹿馬鹿しい。) [Thu 6 Aug 2009 03:17:48]
ネッビェ@墓地 > (それでも、あの少女が望む様に「死人を生き返らせる」よりかは、遥かに楽な部類の術だ。生きる屍「アンデット」として蘇らせたり、ネクロマンサーが操るのでもなく、生前の姿と思考そのままに蘇らせるなんて、それこそ「全知全能の神」か「大魔王」級でなければ不可能な話。多くの生贄を払えば、人間でも死者蘇生が可能かもしれないが、其れで生き返った者が望む人だとは限るまい。其れ程難しい事を、この悪魔が本当に叶えてくれると信じているあの少女は、案外馬鹿なのか世間知らずなのか。) [Thu 6 Aug 2009 03:09:08]
ネッビェ@墓地 >  …く、そ。 (それにしても、たった一回、人の願いを映す鏡を作りだすだけで、疲労困憊するのにはいい加減うんざりしてくる。そもそも、悪魔にはこの術は少々高度すぎるのだ。悪魔と同等の魔女でさえも、「使うたびに寿命を縮める」等のペナルティがあっても、可笑しくないレベルの術。元々悪魔とこの術との相性がいいお陰で、「疲労困憊」程度で済んでいるという。何かを得る為に代価が必要なのは、どこの世界でも変わらない。) [Thu 6 Aug 2009 03:00:13]
ネッビェ@墓地 > (墓地の奥の暗闇から、誰かの呼吸音が小さく聞こえる。その音の主は、木の幹に背中を預け、真っ暗な空を見上げる悪魔風貌。) ー… ー… (血色の悪い顔に、脂汗をたっぷり浮かべて、死にそうな表情。喉の奥から、ぜぇぜぇと苦しげな呼吸音が漏れて。何の事は無い何時ものように術を使用して、疲れ果てているだけで。何者かに襲われたらなす術は無いが、いざとなれば姿を闇に紛らせることくらいは出来る。) [Thu 6 Aug 2009 02:53:13]
お知らせ > ネッビェ@墓地さんが来ました。 『(呼吸音。)』 [Thu 6 Aug 2009 02:47:30]
お知らせ > ネッビェ@墓地さんが退室されました。 『(後には、墓標が、何事も無かったかのように残される。)』 [Thu 30 Jul 2009 23:29:57]
ネッビェ@墓地 > (そうして悪魔は逃げ切れば、いつもと同じに廃墟の中で、死んだように横立って震えるのだった。) [Thu 30 Jul 2009 23:29:31]
ネッビェ@墓地 >  … ッ!?!?!? (その瞬間、墓標からどす黒い感情があふれ出て、悪魔の心臓は縮みあがった。殺気、狂気、怒気、其の何れとも違うモノ。其れが、唾を吐きかけた悪魔に向けて注がれていた。) ヒッ…! (短く息を飲んで、一目散に逃げ出した。この世の者ならざる存在に、悪魔は恐怖する。見えない怪物に追われるみたいに、無様な姿で林から飛び出せば、一目散に墓地を掛け向けていった。) [Thu 30 Jul 2009 23:28:24]
ネッビェ@墓地 > (墓標は、今までの数十年間と同じように、沈黙したまま。何を映し出す事も無く崩れ始めた闇の鏡、悪魔は失敗に舌打ちを打った。) … 上手くいくと、思っただがなぁ… (所詮死人は死人でしかないか。先程得た欲望が、全て消費されるほどの疲労感。序でに失望も相まって、へたり込みそうなほどにぐったりしながら。) … 何か言えよ、おぃ。 (呆れるくらいに無反応な墓標に向かって、唾吐きかけた。) [Thu 30 Jul 2009 23:21:05]
ネッビェ@墓地 >  お前は だあれ? 望みは なあに ?  嘘には嘘が 真には真が 相応しい (誰にも聞こえないほどに小さく、口ずさむ様に呪文は綴られていく。月明かりを遮る様に広がり出した闇は、悪魔の手の上で浸食を続けていく。) 望みなさい 願いなさい  闇が心を 映し出す (漆黒の霧が、うねりながら形を形成していく。少しずつ、少しずつ、鏡の姿を象っていき。やがて出来上がった其れを献上するかのように墓標へと差し出した。) Bugia di verita 「真実の嘘」 (さて、お前さんの望みは?) [Thu 30 Jul 2009 23:14:34]
ネッビェ@墓地 > (ぶっちゃけた話をすれば、一人きりで術を使うよりも、誰か相手が居た方が成否が判りやすいという話。例えそれが、物言わぬ死人であっても。) …さて。お前さんの望みを見せてやるぜ。 (暗闇を覗き込め。さすれば、己の真の望みを知るだろう。)(骨と皮ばかりの腕を墓石へと差し出せば、其処から黒い霧の様な物が滲み出て、手から溢れ墓石へと零れていく。) [Thu 30 Jul 2009 23:08:31]
ネッビェ@墓地 >  …ふぅ。 (取り敢えず必要と思わる分、其れを吸収すれば、満足げに溜息を吐いて。) …さて、と。 (質の良い欲望をご馳走になった礼をさせて貰おう。聞こえは良いが、態々相手の「けして適わない望み」を見せてやろうと言う事。此れだけはっきりとした欲望があるのならば、闇の鏡にもはっきりと写る事だろう。薄い唇を歪めて、笑みを浮かべた。) [Thu 30 Jul 2009 23:02:45]
ネッビェ@墓地 > (生い茂る木々の隙間から、月明かりが僅かに照らし、漆黒の世界に銀色の光を与えてくれる。そんな中、黒尽くめの悪魔は、一つの苔生した墓石と向かい合う。) …。 (普通の人間より、少しばかり霊的感覚に長ける悪魔。鼻をひくつかせれば、苔の香りと共に、墓から滲み出る濃厚な欲望が感じ取れる。死してなお、これほどの欲望の残滓を孕んでいるとは、人間とは真に面白いものだ。ゆっくりと息を吸い込めば、まだ少しばかり不調な体を、濃厚な其れが潤していく。) [Thu 30 Jul 2009 22:58:30]
ネッビェ@墓地 > (入室した直後に切断って何の嫌がらせ。さておき。) [Thu 30 Jul 2009 22:53:51]
お知らせ > ネッビェ@墓地さんが来ました。 『(失礼。)』 [Thu 30 Jul 2009 22:53:30]
お知らせ > ネッビェ@墓地さんが入室されました。 『(墓地の奥。)』 [Thu 30 Jul 2009 22:38:36]
お知らせ > ネッビェ@スラムさんが退室されました。 『(そんな他愛も無い夜の話。)』 [Wed 29 Jul 2009 03:24:41]
お知らせ > ルァさんが退室されました。 『(』 [Wed 29 Jul 2009 03:21:55]
ルァ > ( からかうのって楽しいね、 ウン。 思った通りの反応を示してくれたご主人様を見れば、 クスクスと可笑しそうに笑って。 ) ―――― 勝手にするよ。 邪魔だったら出て行くけど。 ( 起きてたらね、 そう言うものの、 少しすれば小さな寝息が聞こえてくることだろう。 ) [Wed 29 Jul 2009 03:21:52]
ネッビェ@スラム > (正義の味方が名乗っている時に攻撃しないのも、やっぱり愛ゆえか。愛が世界を救いそうな予感。 しかし現実は無情だった。) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッッッッッッッッッッッッ (真っ赤な顔して、何か言いたげに口をぱくつかせるけれど。結局何も言えずに、頭叩かれるまま。不貞腐れるみたいに目を伏せた。) … 勝手にしろっ。 (もう知らん、とばかりに言い放ち、悪魔は小娘に背を向けて横になる。フラグである。) [Wed 29 Jul 2009 03:11:40]
ルァ > ――― そこで笑うなよ …ッ ! ( 素敵な出会いとか別に期待はしていないが、 笑われるとなんだか腹が立ってしまうもの。 ) ( 知っていますか。 正義の味方が変身している時、 悪党達が黙って見ていてくれるのは、其処に無限の愛があるからです。 そう。 正義と悪。 相反するその壁を越えた無限の愛ッ。 素敵です。 でも現実にはそんなものありませんね。 )( とまぁ 置いといて。 可愛い と言うのにキョドるのを見れば、 娘は可笑しそうに微笑んで 頷く。 ) うん。 ( 馬鹿な子程可愛い は、 言わないでおこう。 代わりに、 悪魔の頭に手を伸ばして、 ぽすぽすと、 撫でてるんだか軽く叩いているんだか 、 そんなことをしてみるかも しれない。 それからコロンと 横になって ) ネッビェ、此処で寝るんでしょ? 私も寝るよ。 ( 帰るの面倒だし、 と。 ) [Wed 29 Jul 2009 03:05:40]
ネッビェ@スラム >  膨れんな。お前にだっていつか素敵な出会いが…くっくくくく (笑いを堪えてない辺り、失礼極まりない。) 目の付けどころが斬新だな。 (魔法を使えば出来そうな気もするが、変身している時に攻撃されて終了だ。現実はシビアである。) あー、それも良いかも知れねェなぁ… かわ、可愛いっ!? (何か前にも誰かに言われた気がするが、その台詞に悪魔は大いにキョドった。 やたらせこい考たかと思えば、妙なところで抜けているのが、悪の幹部のお約束。) …そろそろ寝るかぁ。お前はどうする? (相手の欠伸に、そう提案し。悪魔は此処で夜を明かす心算だが。) [Wed 29 Jul 2009 02:57:45]
ルァ > …… むぅ。 ( だって。 愛だの何だの 、 なんて。 余裕がなければ考えることが 出来ないことだもの。 と。 ) ――― ホント、 わかりやすい仮面だったなぁ。 洗うの大変そう。 あの服。 ( もしかしたら、 「へーんしんっ!」とか言って本当に変身しているのだろうか。 いやいやまさか ―――。  キッカケは、 黙っておこう。 爆笑されたくはない…ッ !) ―― 舌戦 …。 ( うーん と、 考えて。 ) あれだね。 アイゼンリッターの正体を暴いて社会的にどうこうとか、 そういうコト考えない辺りネッビェって可愛いよね。 ( なんか変な納得の仕方 した。 ) ――― ふぁ。 ( それから、 眠そうに欠伸を ひとつ。 ) [Wed 29 Jul 2009 02:47:55]
ネッビェ@スラム >  ひひひ、お前にゃあちっとばかし早かったか。 (下卑た笑い顔を上げる。 それでも、弱者を踏みにじって富を得る者、人を裏切って裏切ってのし上がる者もいて。所詮人間は誰しも、自分が一番大切なんだ。どんな偽善者だって、本性は同じ。) だよなー。あんな仮面してちゃあ、な。 (短く判り易く覚え易く、そいつの事を表している言葉だ。 切っ掛けを話したら、きっとまた爆笑される。黙っておくが吉。) …正攻法じゃあ敵わないのは、判っているからなぁ… 舌戦ってぇとこかね。 (奴が此方の言葉に耳を傾けない可能性も、十分あるのだけれど。まあ、此方から戦いを挑む真似はしないだろう。) [Wed 29 Jul 2009 02:42:01]
ルァ > …一方的 なんだぁ。 そういうの良く分からないなぁ。 ( よくわからないが、 メアがシアワセになれないのは 悲しいな。と。 けれど自分でもなんとなく 分かっている。 結局のところ、 誰かを不幸にして手に入れるシアワセなんて―― と。 けれどきっと彼女には、 自分の声は届かないと 思ったから。 だから ―― 。 1つ 、 息を吐いた。 考えても仕方のない ことだ。 ) ――― うん。 スラムで会ったよ。 分かりやすいねぇ。 鉄仮面。 ( 強盗とかじゃない。 雨宿りに廃屋に入ったら運悪く床が抜けた と。 そんな恥ずかしいくらいにお粗末な キッカケだった。 ) ねぇ、ネッビェさ。 アイゼンリッターを見つけたら、 戦うの? ( とてもじゃないが、 普通に戦い合ったら―― なんて。 余計な心配。 ) [Wed 29 Jul 2009 02:34:03]
ネッビェ@スラム > (リテイク) …おぉっ!?マジか!やっぱり此処らで会ったのか? (最近、奴が活動しているという話を聞かなかったが、どうやら健在のようで。強盗に襲われていたルァでも助けに入ったのだろうか、なんて想像し。) [Wed 29 Jul 2009 02:24:10]
ネッビェ@スラム > (受け止めたというか、重圧に負けて潰されたというか。そんなに重くない?失礼しました。) まぁそうだよな。それっぽいよな。 (夏でも全身黒尽くめなんて、悪魔か、悪魔崇拝者か、無免許医者位なものだ。 人外に好かれるフェロモンでも(ry)) 一方的な愛じゃあ、何時まで経ってもあいつは幸せにゃあなれんだろうなぁ。 (それに彼女が気付いた時が、始まりで終わりだろうけれど。) …おぉっ!?マジか!やっぱり此処らで会ったのか? (最近奴が活動しているという話を聞かなかった) [Wed 29 Jul 2009 02:22:12]
ルァ > ( 出会った時は体張って受け止めてくれましたけどねっ。 とんだ災難です。 あれは嫌な事件だった。 ) ( さて。 悪魔の舌打ちきけば 隠していたことだったのかな なんて推測。 ) ――― そっか。 悪魔なんだー。 …道理でそれっぽいと思った。 ( 真っ黒だもんね、 なんて言えば笑って。 それにしても、 どうしてこう、 自分が関わるのは人外が多いのか。 ヴェイトスくおりてぃってやつか。) ――― … メアの、 お兄さんのシアワセかぁ。 考えてなかったなぁ。 難しいねぇ。 ( 会ったこともない人物なので、 想像もつかないが。 一体どんな人物だったのだろう か。 興味が半分。 ) ――  ぁ。 ( そういえば、 と。 今更ながら思い出した。) アイゼンリッターに会ったよ。 [Wed 29 Jul 2009 02:14:52]
ネッビェ@スラム >  おりゃあ生まれつきだよ。 (ならば素直な悪魔を想像して見給え。…腹筋崩壊するぞ。 体を受け止めると見せかけて避けるのが悪魔流、気を付けろ。) ………あぁ、そういや言ってなかったっけかぁ。 (うっかりした、とばかりに舌打ち一つ。まあいつまでも隠し通せるわけでもなし、仕方がない。) 悪魔っつっても、人捕って食う訳じゃねぇぞ。 (ぼくは わるい あくまじゃないよ!とばかり。) メアが幸せだったとしても、それが兄貴にとっても幸せなのかってことさ。 (愛して貰えなければ、相手を殺すような女。兄を生き返らせるために、何人もの人を殺し、目玉をくり抜くような女。自分が幸せなら他はどうでも良いと考える奴が、ろくな死に方をした試しは無い。 結局のところ、悪魔が彼女の望みをかなえようとするのは、其れをする事で自分にメリットがあるから。最初からそういう関係だ。) [Wed 29 Jul 2009 02:05:38]
ルァ > ――― あは。 ネッビェに言われたくないなぁ。 ( 軽く 笑って言うだろう。 下手すると悪魔に寄り掛かりそうで怖い今日この頃。 気をつけよう。 ) ――― って。 あれ? 悪魔? ( 初耳でした 。 キョトン とした様子で聞き返すだろう。 ) ――― うーん。 違うの? ( 結局。 友達とは言ってもよく知らないのだ。 この娘が深くは考えて いないせいもある。 ――― この娘は、 メアリアンが兄を殺害したことを 、 知らない。 結局は人事 だ。 けれど。 悪魔がただ利用しているだけだと知ったら 、 その時にどう思うかは まだ分からない が。 ) [Wed 29 Jul 2009 01:52:07]
ネッビェ@スラム >  …お前が、素直? どの口が言うんだよ。 (「寂しい時にゃ、誰かに寄り掛かるのも良い」って事で。まあルァの場合、自身が寄り掛かろうとしなくても、友人の方が勝手に体を貸してきそうだが…。 もちろん、悪魔に寄り掛かろうとした日にゃあ偉い事になる。) へっ。悪魔に礼なんざ言うもんじゃねェよ。 (我ながら似合わない事を言ったものだ。照れ隠しだあ知らないが、ぶっきらぼうにそう言って。) お前は、そう思うか。…まぁ、あいつにとっては幸せかもな。 (仮に悪魔が、死人を生き返らせる術を持ち合わせていたとしても、それは行わないだろう。彼女が欲しているのは兄其の物ではなくて、兄の愛情だから。其れは、恐らく死人を蘇らせるよりも難しい事。彼女自身が兄を殺害した事を、忘れてはならない。)(更に言うと、悪魔にとっては、彼女が兄に固執してくれていた方が扱いやすい。彼女の幸せなんて、どうでも良いのだ。) [Wed 29 Jul 2009 01:36:26]
ルァ > ( そう。 よくある話だ。 そんな境遇の者などこの街には少なくない から 。 1人になって、 ずっと1人だと思ってた。 そのまま何処かで死んでいるんだろう と。 なのに何時の間にか人と深く関わっていた。 優しい人にも出会えて、 友人も出来て。 一度は消えたけれど、 境遇としては 悪くない。 ) ――― 素直、 ねェ。 ……… 私はいつも素直だよ? ( 真顔で言う悪魔に、 冗談っぽい口調で そう返してから ) ―――――― … ありがと。 ネッビェ。 ( 小さく 小さく。 素直にお礼 を 言った。 ) ( 買い物のお誘いは ふられてしまった。  残念、 と肩を竦める仕草 するだろう。 予想の範囲内だ。 むしろこれでOK出されたほうが 驚いたと思う。 ) ――― 青い鳥、 ねェ。 ……でもさ、 ネッビェは 、 メアのお兄さん生き返らせるんでしょ? 今のメアにとっての一番のシアワセって、 お兄さんが生き返ること、なのかなって…。 ( この娘は、 悪魔が本当は、 死人を生き返らせる術を持っていないこととか、 一ヶ月の期間とかのコトは、 知らないから。 ) [Wed 29 Jul 2009 01:25:02]
ネッビェ@スラム >  母は失踪、父は死亡… 確かによくある話だぁな。 (別に特に変わった話じゃあない。そうして奴隷ギルドに捕まるもの、盗みを働いて捕まるもの、同じ貧乏人に殺されるもの。其れに比べれば少女の環境なんて、まあ天国みたいなもの。少なくとも、頼れる友人が居る時点で。) ま、悲しんでてもしゃあないが…悲しくなって嘘つくのも、どうなのかね。 (時には自分に素直になるのも大切だぜ?なんて、真顔で言うのだ。) ぉ、そぅか。 …メアにも誘われたけどなぁ、遠慮するぜ。 (女二人に交じって買い物なんて、冗談じゃあない。想像するだけで決の穴がむず痒くなってくる。心底嫌そうな顔で、首を横に振って。) … さぁな。 人間なんて、誰も彼も居もしねぇ「幸せの青い鳥」を探しているんだろ。 (興味なさげに呟いて。) [Wed 29 Jul 2009 01:10:59]
ルァ > ――― 。 ( 家族。 そのことを訊かれれば、 驚いたように 目を開けてネッビェのほうを見る。 それから、 膝を抱えるような座り方を して。 ) ――― … いないよ。 ……… 母親はね、 覚えてない。 ( 出て行った。 そう 父親が言っていたきがするから何処かで生きているのかも しれないが。 額を 、 膝につける。 曇った声で 、 ) ――― … 父親は、 死んじゃった。 ( ポツリ。 そう言い 顔を上げて。 ) ――― 別に、 悲しくは無かったんだけどね。 ( よくある話デスヨ。 なんて、 無理矢理な笑み 浮かべる。 ) ―――― ぁ。 そうそう。 昨日メアに会ったよ。 買い物行く約束したの。 ネッビェも行かない? ( 飴玉は断られればすぐに引く。 無理強いするつもりは無いし、 甘いもの嫌いなんだろう なんて勝手な解釈。 ) ――――― ねぇ。 メアは … 。 ( 【 怖い 】 と言った、少女のことを 思い出す。 ) ―― シアワセに、 なれるのかな ? ( 漠然とした問いだ。 ) [Wed 29 Jul 2009 00:57:51]
ネッビェ@スラム >  へぇ… そういやお前、家族はどした。 (家が無い、ということは、やっぱり家族も居ないんだろうか。質問してみて、自分が相手の事を全く知らない事に気付いた。知ろうとしなかったし、知りたいとも思っていなかったのだけれど。少しばかり、相手への興味が沸いてきたのかもしれない。) 良い心がけだなぁ。苦しゅうないぞ。 (本当にそう思っているのか知れたものじゃあないけれど、悪い気はしない。唇の端を歪める様に、笑みを浮かべて。) そりゃ、お前が貰ったんだからお前が舐めろ。俺はいらん。 (別に甘い物が嫌いでも、物が食べられない訳でもなく。何となく、ルァへと飴玉を上げた彼女の事を考えたら、受け取るべきじゃ無いと思って。) …ん? そうだ、お前、メアと会ったのか。 どうだった? (酷く漠然とした問いを。以前彼女に会った時に、酷く落ち込んで、元気のない様子だったのを思い出して。ルァと会った時にはどういう様子だったのか、少し気になった。) [Wed 29 Jul 2009 00:45:40]
ルァ > うん、 無いよ。 ―― まぁ 、 あった時も今とそんな変わらないけど。 ( 思い出すように、 天井を見上げる。 そう。 家 に、 あまりいい記憶は無いな、 なんて。 だから、 分からない。 メアがどうしてあそこまで、 家族 ―― 兄 を、 想えるのか。 ) ( せっかく心配しているのに気色悪いと言われて、僅かに眉をひそめる。 ) ひどいなぁ。 だって大切なご主人様ですから。 下僕としてはトテモ心配しますよ? ( 本当にそう思っているのか、 思っていないんだか。 軽い口調で言うだろう。 ) 大したことないなら、 いいんだけど。 …あ。 メアからもらった飴舐める? ( 甘くて美味しいよ。 と。 ) ( 下僕――。 本当、 なんでなってしまったんだカ。 今の所変なことをさせられているワケでもないから、 後悔はしていないけれど。 ) [Wed 29 Jul 2009 00:36:07]
ネッビェ@スラム >  昔はってぇ事は、今は無いのか。 (かくいう悪魔も、家など持たぬ流浪の身だが。しかし、このような場所でも眠れる悪魔とは違うだろうに、難儀なことだ。) いや、そっち?まあお前が俺の心配するのも気色わりぃがよ。 (悪魔だって消毒液と判ってて飲んだ訳じゃない。ていうか飲む物じゃない、アレは。) 散々吐いたが、まだちっとばかし優れねェな… まあ大したこたぁねえよ。 (もう一晩ぐったりしていれば、復活するだろう。 先日、悪魔が少女を下僕にしたのとまったく同じ手口で、自称大魔王に強引に借金か下僕になる事を強要された訳だが。勿論払う気は無いし、下僕になる気も無い。) [Wed 29 Jul 2009 00:27:51]
ルァ > ぁー。 ひどいなぁ。 私にだって昔はちゃんと、 家があったんだよー? ( 軽口に 、 苦笑を滲ませながらそんな言葉を返す。 埃まみれの床なんて気にしないようで、 腰掛けようか。 ご主人様の隣にでも。 ) … 消毒液? ……勿体無い 。 ( 怪我した時に買えず、傷を消毒できなくて悪化させてしまうこともあるのに、 とかそんなことを言うも、 虚ろな笑みに心配そうな表情を する。 ) ―― 変なの飲んだなって思ったら、 すぐ出さなきゃダメだよ? ―――― ここら辺、 飲み水になるようなお水も中々無いしなァ …。 ( 本当に大丈夫? と。 ) [Wed 29 Jul 2009 00:19:12]
ネッビェ@スラム >  ぃやな、声でな、お前かと。 …そりゃ、お前の家にしちゃあ上等すぎるわなぁ。 (相手を逆撫でする様な軽口を叩きながら、手振りで相手に腰掛ける様に示そうか。床、埃まみれだが。) ………いや、別に大したことないぜ?ちょーっと、消毒液を気付け薬と騙されて飲んだだけだからなぁ。 (げっそりした顔に虚ろな笑み浮かべながら。大丈夫な筈はないが、少しばかり主人としての意地を張ってみたというか。) [Wed 29 Jul 2009 00:11:10]
ルァ > ―― … うゎ。 すごい埃だね。 ( 自分のせいなのだが気づかぬフリ。 ケホ、 と軽く咳をしながら手を口にもっていく。 ) ―― やっぱって何、 やっぱって。 ……… だって私の家じゃないし。 ( 壊れようが関係無い とか言いながら、 ネッビェのほうへと近寄っていこうと。 ) ――― ? どうしたの? 調子悪い?? ( 前に会った時よりも声に力が無い様なきがする。 そういえば、 顔色も何時も以上に悪いような 、と。 ) [Wed 29 Jul 2009 00:02:17]
ネッビェ@スラム > (きっと悪魔が入った時に、しっかり締めてなかったたんだ。きっと。) …ぁん? お前 。 (顔歪ませながら、体を起こす。嗚呼、まだ具合が悪い。戸の開く勢いで舞い上がった埃を吸わぬよう、口元を片手で押さえながら、床に座りなおす。) …やっぱ、お前かょ。 ドアってなぁ手で開けるもんだぜぇ? (ハァ、と呆れたように溜息を吐いて。いつも以上にやつれた顔で、相手の目を見返しながら、小さく頷いた。) [Tue 28 Jul 2009 23:55:57]
ルァ > ――― ぁれ。 ( 意外に力が入っていたようだ。 跳ね飛ばされたように開いた戸。 中から驚いた声も 、 同時に聞こえた気が した。 ) ―――― … ごめん、 誰か いた ? ( 1歩、 廃屋へ足を踏み入れる。 古い床が嫌な音を立てる。 声の主は何処だろうと くるり。 蒼と桃色の眼で見渡して みて。 ) ―――― … ぁれ ? ( 見えたのは黒い何か。 身体を起こしかけた状態で ―― ) ……… ネッビェ? ( コテリ。 小首を傾げて確認するように問う声は、僅かに嬉しそうに。 ) [Tue 28 Jul 2009 23:50:07]
ネッビェ@スラム > (暑さで言えば、全身黒尽くめの悪魔は相当酷い様だが、昼間は活動しないので問題無し。夜行性とも言う。引き籠りとも言う。) …? (何かが、扉の前に居るような。埃っぽい床に寝転がったまま、顔だけ動かしてそちらを見た。) … イッ!? (木の扉が蹴られる鈍い音。ミシ、と不吉な音を立てて、跳ね飛ばされるように戸が開かれるだろう。廃屋の中には、半ば体を起こしかけた悪魔が、顔に驚きを張り付けている。まだ、相手が誰かは気付いていないようで。) [Tue 28 Jul 2009 23:42:30]
ルァ > ( 日が経つにつれて蒸し暑さが増していく。 過ごし易い気候など、1年のうちのほんの少しの間しかないのが 残念だ。  軽い足音で廃屋の前に立てば、 さて。 と小さく首を傾げる。 中に誰か居るような いないような。 凶暴な人がいたらどうしようかな、 なんて。 ) ―――― … 。 ( 小さく息を吐けば、 壊れそうな廃屋のドアを、 蹴 り 開 け よ う か と 。 それほど力は入れない。 ドアが壊れるほどではないだろう。 何気に足癖が悪いのが、 この娘の悪いところ。 ) [Tue 28 Jul 2009 23:36:29]
ネッビェ@スラム >  …。 (あの大ま…もとい、少女。悪魔が創りだした、およそ魔術とも言えないような、不完全な物によって、闇の鏡を覗きこみ、己の心の深層を垣間見た少女。彼女は何を見た?そして何を思った?) 何か見た事は、間違いねぇんだが… (少なくとも彼女の反応は、何かに驚愕し、そして耐えているようでもあった。只、己の望みを再確認させられるのは、その望みが潰えるより辛いことなのかもしれない。)(悪魔も、此方へ近付いてくる気配には気付かない。) [Tue 28 Jul 2009 23:28:31]
ルァ > ( 悪魔が苦しんでいることなんて全く知らず、 連続して嬉しいことがあったオッドアイの娘は 、 上機嫌で歩いている。 働いているお店の主人に怒られても 気にならない。 ―― 失敗の反省は ちゃんとするけれど。 ) ――― … いない なぁ。 ( キョロキョロと 周りを見てみる。 探し人の姿は見えない。 狭いようで広いスラム。 闇雲に探しても見つけるのは難しい か。 ) ――― 。 ( ふと、 或る廃屋が目に入った。 なんとなく 其方へと向かっていこうか。 ) [Tue 28 Jul 2009 23:22:29]
ネッビェ@スラム > (「自称」大魔王の少女は、その名に恥じない鬼畜っぷりを本物の悪魔に見せつけて、見事ノックダウンさせたという話で。) ………。 (もう呻き続けるのも疲れてきたのか、口を閉じて寝返りを打って。古ぼけた天井を見れば、蜘蛛の巣の張った窓から、僅かな月明かりが侵入して来て、悪魔の顔を青白く照らす。) [Tue 28 Jul 2009 23:18:59]
お知らせ > ルァさんが入室されました。 『( 悪魔のいる廃屋の 近く )』 [Tue 28 Jul 2009 23:18:00]
ネッビェ@スラム >  …あの、餓鬼… 今度会ったら、ぜってぇ泣かせてやる… (う゛う゛う゛、と呻き声をあげながら、地獄の底から響いてくるような、か細く恨めしい声で、呪い事を呟いて。ある意味じゃあ、消毒液程度で済んで良かった、とも考えられるが。これが即死級の毒薬(例えば、聖水とか)だったりしたら一発で昇天してしまった所だ。) [Tue 28 Jul 2009 23:11:43]
ネッビェ@スラム > (何が酷いって、疲労でぐったりしている奴に「消毒液」を「飲み薬」と偽って渡すほど、酷い事は無い。どんな極悪非道の悪人だろうと、血も涙も無い悪魔だろうと、此処まではしないんじゃあないか。例えるならば、下痢をしている人に下剤を飲ませるような、不眠症で悩んでいる人にコーヒーを飲ませるような、そんな話だ。)(そんな訳で、元々貧弱な体をしている悪魔は、丸一日経ってもダメージが回復せずに、スラムに在るどこぞの廃屋の中でぐったりと横たわっていた。) [Tue 28 Jul 2009 23:05:44]
お知らせ > ネッビェさんが入室されました。 『酷い話だ。』 [Tue 28 Jul 2009 22:59:18]
お知らせ > メアリアンさんが退室されました。 『 一ヶ月後が、楽しみ。 また頑張れるわ、お兄ちゃン―― 。 』 [Sat 25 Jul 2009 03:16:26]
お知らせ > ネッビェ@墓地さんが退室されました。 『期限は一ヶ月。やってみせよう、彼女の為に、そして自分の為に。』 [Sat 25 Jul 2009 03:15:24]
ネッビェ@墓地 > (光が強くなればなほど、影は濃くなる。不毛な話だ。既に彼は正義の為ではなくて、自分が納得するために活動しているとしか思えない。) 神様はひたすら働けって言うだろうがなぁ、ンなことしたら早死にするだけだ。 (神様の言う事なんて矛盾だらけ。まあ、悪魔の言葉は耳に甘い代わり、時々落とし穴がある訳だけれど。) そぅなのか。ま、楽しんで来いよ。 (その年頃の女の子は、買い物好きなものとばかり思っていた。彼女は例外なのかもしれないが。是非誘わないでほしい。女の買い物に付き合うなんて拷問だ。) 気にすんな。 …さて、行くか。 (彼女に断られたら、少しばかり嬉しそうな表情浮かべてから、闇の中へと消えていくだろう。何処とも知らない暗がりで、ぐったりするために。) [Sat 25 Jul 2009 03:12:12]
メアリアン > ――守れば守る程敵も増える…なンだか変な話ね。 (正体を明かさないのだから助けても感謝なンか言われないだろうし。―何の為に正義の味方を遣ってるんだろう、とか少し考えた。 ) ――休息期間は必要なンだッて 初めて知ッたわ。 (苦笑気味に笑い。) 素敵ね。わたし同年代の女の子とお買い物なンて殆ど行ッた事無いの。 ( 何時も兄を追い掛け回していただけ。 ―ネッビェさンも一緒に、と云い掛けて辞めた。何だかそういうのは好きじゃない様。ッて勝手な判断。 ) ( 娘が休ンでも世界は変わらず動いて。 きッと徐々に薄れていくンだろう、目玉泥棒と云う名も。 ) …お話、聞いてくれてありがとう。 ( 少し休ンだらまた頑張れる気がするわ、と告げて。 ) ええ、帰りましょう。 ( 体調が悪そうな彼に送ッてもらうのは悪い。 云われたならやンわりと断ろうか。 休んで貰いたいもの。 ) [Sat 25 Jul 2009 03:01:31]
ネッビェ@墓地 >  全く、仕事熱心なこって。 (その頑張りこそが敵を生んでいる事に気付いているのかどうか。) 気にすんな。 …今までのお前さんがちっと頑張りすぎてたんだ。暫くゆっくりしな。ルァと一緒に買い物とか、な。 (まるで悪魔では無いような台詞。そうして彼女が休んでいる間にも、悪魔は文字通り身を削って闇魔法を修練し、自警団は意地になって目玉泥棒を探し、アイゼンリッターは悪人を殴り倒しているんだ。その様を横目に嗤ってやると良い。 彼女の決意が、段々と薄まっている事なんて気付いちゃいない。) それが良い。 …さて、そろそろ行こうぜ。 (さっきから頭痛が止まらない。彼女を家に届けたら、丸一日ほど暗い場所で横になっていよう。) [Sat 25 Jul 2009 02:52:10]
メアリアン > うふふ、今もお仕事 続けてるンじゃないでしょうか。何処かで。 (本当に偽物が居るのかは解らないけど。) (生温い風が肌に纏わり付く。 ―其れが凄く気持ち悪い。) … (彼の言葉に、瞳を伏せ、考える。――そう、愛する人を思うだけ。唯、其れだけ。 …きッとあの嫌な夢も、神様が邪魔して見せているのかもしれない、ッて思ッた。 ) …ありがとう、ネッビェさン。少し落ち着いたわ。 ( 僅かに笑みを浮かべ、頷いた。― 一か月なンて短いもの。待ち遠しいものなら尚更。待つ事も楽しい。――適わない未来等、想像もしていない娘は嬉しそうに笑う。 ) ええ…。暫くは、なにも しないわ。 ( 不意に眉尻下げ、答えよう。 関われば関わる程、決意が薄まッて行く気がする。不思議。)  [Sat 25 Jul 2009 02:42:54]
ネッビェ@墓地 >  さて、ね…本物のアイゼンリッターは如何していることやら。 (偽物をのさばらせているようじゃあ、この街を守っているとは言えないだろう。奴の事を気にいらないのが自分だけじゃない事には、少しばかり喜びを覚えて。)(兄を狂愛している女も、やはり人間だった。支えが崩れかけた時には、こんなにも脆い。まだ崩れて貰っちゃあ困る。) … お前さんは悪くないぜ。ただ、愛する人を思って何が悪いんだ? (夢はただの夢。どうせ見るならば、自分に都合の良い夢を見れば良い。慰めにしてはぶっきらぼうなその言葉を、彼女に向けて。) ああ…。待てる、か。 (一ヶ月。それは、彼女にとっては希望の時間で、悪魔にとっちゃあ絶望の時間だ。もしも彼女の約束を適えられなかった時には、どちらかが消えて無くなることになりかねないから。) 其れまでは、出来るだけ大人しくしている事だなぁ。 (目玉泥棒は勿論、アイゼンリッターにも、ロッティにも、出来るだけ関わらない方が良いかもしれない。) [Sat 25 Jul 2009 02:29:12]
メアリアン > そうかもしれないですね。――有名みたいですし、面白くない人の犯行、とか…。 (正義のヒーローなンて、面白く思わない人は多いだろうし。) …―― ( 続く言葉にひとつ頷いて。大丈夫、出来るわ。 ―そう云ッた。 ) ( 結局兄が傍に居たから、離れたく無くて、離したく無くて行ッてたンだ。兄が死ンだ後は、ただ幸せな未来の為に。兄が帰ッて来た時神様がもう邪魔出来ない様に、其の為に 殺して、奪ッてきたけれど。 ) ――わたしは、悪くないッて 思ッてて… 神様の所為だもの。仕方無い事なンだもの。 でも、でも、 (夢の中まで兄が責める。母も父も。殺した顔も覚えて無い女達も。 罪悪感とは違う。 ぐッと、両手を合わせる。) ――― …ほんと う? (視線を彼へと向けたまま、呟いた。疲労を色濃く浮かべた彼の顔を、ジッと見遣り。) ――ごめンなさい…。ありがとう。 待てるわ。そうすれば少しでもお兄ちゃンに、逢えるのね…ッ ( 申し訳無い気持ちと救われた気持ち。 逢える日が決まッてるなら、頑張れる ンだ。) [Sat 25 Jul 2009 02:19:54]
ネッビェ@墓地 >  模倣犯にしても、其れをする理由が判らねェなぁ…ただ奴を貶めたいだけか? (本当に憎んでいるなら、直接アイゼンリッターを殺そうとする筈だし。其れをする度胸も無い奴の仕業か?) まぁ、殺すのはあくまで最終手段だなぁ。 (本当に奴が邪魔になった時だけ。) 「お兄ちゃん」の為だ、殺す覚悟もしておけよ? (詭弁がいとも簡単に奏でられる。彼女はお兄ちゃんの為なら、きっと神様だって殺して見せるだろう。そう思っていた。)   ……… 。   (怖い。耳を疑った。覗きこんだ彼女の眼に、深い恐怖が浮かんでいるのを見て、彼女が嘘を付いていない事を悟る。悪魔にとって、宜しくない変化が、彼女に起こり始めている。) …判った。 (そう答えるしかない。悪魔の顔は、疲労と困惑で、深い皺が刻まれている。死人のような顔で彼女を覗き込み、一度だけ頷いて。) だが、お前さんに会わせるにゃ、準備が必要だ。 …一ヶ月。待てるか? (其れは、けして短くは無い日々。指一本、彼女の前に付きつける。) [Sat 25 Jul 2009 02:06:10]
メアリアン > ええ、そう触れ回ッてる人が居るそうです。 (模倣犯か其れか前回助けてッ貰ッた時の状況を見た人間か。良く解らないけど。)  ( 友達、の言葉にこッくり頷いた。 ) ええ。お友達―― …。でも、今迄色々情報を提供してくれてたので、…殺してしまうのは、 ( 勿体ない気がする、と答えた所で 小さく首を振ッて。 ) ―――― 、 ( 本題が言えない。頭ン中真ッ白だ。― 息を吸いて、吐いて。 ) 最近、 怖くて、怖くて 仕方無いンです。 (前は平気だッたのに。 蚊の鳴くような声で呟いた後、彼を見上げて、 ) ――お願いします。お兄ちゃンに逢いたいのッ。少しで良いの…ッ。 (お兄ちゃンの為、で行動しているのに。己を否定する兄の顔しか思い出せない。悲しくて、つらくて、苦しい。其ればかり。 ) お兄ちゃンに逢う事、出来ませンか ――ッ…?  [Sat 25 Jul 2009 01:54:56]
ネッビェ@墓地 >  ぶ。 鉄仮面が?アイゼンリッターが? (なんじゃそりゃ。其れが噂で、信憑性に欠けるものだとしても、あまりにも奇抜すぎて吹いた。まあ、奴だって人間、女を押し倒したくなる時もあるのかもしれない。だとしたら、到底「正義の味方」からほど遠い有様じゃあないか。) 友達ねぇ…。 (疑ってかかったら友達なんて出来ないけれど、やたら引っ掛かるのは、悪魔の事をやたらと蔑んでいたからか。まるでメアリアンに近付いて欲しくないみたいに。) んじゃ、いっそ殺っちまぅとか?お前さん一人じゃ難しぃなら手伝うぜ。 (事もなげに言う。もう何人も殺してきたんだ、今更一人くらいなんてことも無いだろう。) …まだあるのかょ、どぅした? (目と目の間を手で揉み解しながら。頭が疲労で鈍く痛む。) [Sat 25 Jul 2009 01:42:26]
メアリアン > ( 視線を彼から外し、全て眼を伏せて言葉を紡ぐ。 ) ( あァ普通にしなきゃいけないのに。―― 彼に今迄殆ど敬語なンて使ッて来なかッたのに。 ) ( ふう、とひとつ息を吐いて。 ) 其のお話が1つと、 もうひとつ… こッちが本題なンですが…。 ( そこで、云い難そうに言葉を切る。 ) [Sat 25 Jul 2009 01:37:56]
メアリアン > お仕事上色々な情報が聞けるみたいで、今はアイゼンリッターが強姦魔だッて噂があるみたいですよ。 ( 先日彼女から聞いたお話。 ) …すごく良い方、だと思うンです。お友達だッて云ッてくれたし。…けど、ネッビェさンがなンだか複雑な顔していたから…。 (自分の弱みを握られるのは、考えもの。信用していない訳では無いけど、あンまり大ッぴらに云うのも如何だろう? そンな考えが巡る。) どッちが、良いンでしょう…。 ( うーッと、軽く頭を振ッて。 ) 中途半端に誤魔化してても、きッと嘘ッてばれちゃいますかね…? [Sat 25 Jul 2009 01:33:57]
ネッビェ@墓地 >  …まぁ、そんなもんだ。 (まさか、こんなところで一人で特訓なんて、笑い話にも程がある。適当にあしらっておこう。)(何やら悩んでいる相手。話を纏めようとしているのか、何を話して何を隠そうか考えているのか。疑いが頭をよぎるのは、きっと疲れているせい。) あの女が、ねぇ…  (奴の顔を思い浮かべる。メアリアンに向ける人当たりの良い笑顔。悪魔への辛辣な言葉。正直気にくわないけれど、彼女にとって助けになるのも確か。) ん〜… いっそ全部話しちまって協力を仰ぐか、黙って距離を置くかだなぁ… かと言って、お前さんの弱みを握られちまうのも拙いか? (信用するかしないかなら、信用したくはない。奴さんがメアリアンと付き合うのは、ただお友達になりたいってぇだけでは無い気がする。ただの気のせいかもしれないが。) [Sat 25 Jul 2009 01:25:38]
メアリアン > ええ、月が―― 綺麗ですね。最近曇りが多かッたし…。 (空を一回見上げて、未だすぐ視線を戻す。) …あら。じゃァ、お散歩ですか? (墓地は散歩にルートにするには結構不気味だと思うのだが。けど彼なら… と思ッたが口には出さない。) ――…情報に進展があッた訳じゃないンですけど。 (何から話そうか、少し悩ンだ後。) え―ッと、…鉄仮面がアイゼンリッターの舞台劇にそッくりッて教えてくれたの、実は此の前ネッビェさンも逢ッた、ロッティさンなンですが…。どこまで喋ッていいのか解らなくて…。 (兄の行を話せば自然と彼の話も出て来てしまうし。今迄は嘘と真実ごちゃごちゃにして誤魔化して来たけれど。―― 信用して良いと思いますか?なンて 尋ねてみる。自分じゃ判断できかねて。 ) [Sat 25 Jul 2009 01:13:34]
ネッビェ@墓地 >  あぁ、良い夜だぁな。 (月がまるで嗤っているみたいに見下ろしている。墓を一瞥すれば、直ぐに少女へと視線を戻して。) 墓参りするよぅな相手なんざいねェよ。 (何が悲しくって、神の元へ召された奴の為に祈らなければならないのか。丸で似合っていない。) …あぁ?何か在ったのか? (また、アイゼンリッターにでも出くわしたか。それともロッティとか言う女の事か?其処等の木に寄り掛かりながら、彼女の言葉に耳を傾けよう。) [Sat 25 Jul 2009 01:04:27]
メアリアン > (暗闇から出て来た其の姿は、よく見知ッたもので。) ――こん ばんは。 (彼と同じ様に、此方も僅かに笑みを浮かべる。抱えていた白い百合を丁寧に墓の上へ置けば、ゆるりと立ち上がッて。 ) …お墓参り、ですか? (少し小首を傾げ、尋ねる。墓地=墓参り。そンな単純な考え。) …あァでも、 丁度良かッた。 お話、したい事が有ッて… 。 [Sat 25 Jul 2009 00:57:03]
ネッビェ@墓地 > (少しばかり訂正。相手が望む物を見せるのではなく、悪魔がお膳立てした闇に、相手は自分の望む物を認識する。悪魔にとっちゃあ相手が何を望んでいるかなんて判らない。ただ今回は、それを知っていたから一人で試そうとしただけで。) …うん? (人の声。こんな時間に珍しい。疲労が張り付いた顔を怪訝そうに傾げ、声のする方へと近付いていく。)(がさり、と茂み鳴らして、暗闇から悪魔の顔が現れた。其処で相手の正体確認し、僅かに笑みを浮かべようか。) …よぅ。  [Sat 25 Jul 2009 00:49:44]
メアリアン > (ぴたり、と足音が止まる。) ――――…。 (娘の前には並ンだ墓。つい最近来たばかりの父と母の墓。其の前に 座り込ンで、) ―― 悪くない。…私は悪くないよねぇ。だッてこうなッたのは神様の所為でしょう?なのに ―― …  ( 街で有ればその雑踏に掻き消されてしまいそうな、小さな声で。座り込ンだまま、白い百合の花抱き締めたまま、呟く。) ( 悪くない、悪くない、悪くない。 ) ( 自分に言い聞かせるように、何度も。―― ふと、足音が聞こえた。先客がいたなンて気付かなかッた。 僅かに顔少し動かして、其の足音の主を確認、しようか。) [Sat 25 Jul 2009 00:45:24]
ネッビェ@墓地 > (別に、難しい事じゃあない。鏡みたいに、相手の願望をそのまま映し出すだけだ。其れですら、今の悪魔には出来ないようで。) 奴さんみたぃに、はっきり望みが判ってぃてなお、これだものなぁ。 (努力だのなんだのが似合う性分じゃあないが、力不足なのは間違いない。額に浮かんだ汗をぬぐい、もう一度詠唱を開始…しようとして、止めた。体力が吃驚する位消耗している。自嘲気味に鼻を鳴らせば、ゆっくりと歩き出す。新たな足音の方へと。) [Sat 25 Jul 2009 00:37:05]
足音 > ( 規則的に続く小さな足音が、墓地の中へと入ッてくる。―彼の居る場所よりまだ、ずッと遠いだろうか。 ) ( 足音の主は、真ッ白な百合の花を抱え。真ッ黒なワンピースに、普段は結う髪を何もせず無造作に流し。 ―考え事、する様に周りを気にせず、ぼうッと歩いていた。 ) [Sat 25 Jul 2009 00:31:55]
お知らせ > 足音さんが来ました。 [Sat 25 Jul 2009 00:26:08]
ネッビェ@墓地 > (次の瞬間、その人型のモノは霧散して、散り散りに消えて失せた。) ッ … 。 (ゼ、と荒い息を吐く。元々死人じみた顔がなお血色悪く、大粒の汗を浮かべている。伸ばした指先が震えているのを知って、小さく舌打ちした。全く、高々新しい闇魔法を試しただけでこの様とは、情けない物だ。) …全然駄目だな、ありゃ。 (人の望みを映し出す魔術。てっとり早く、彼女の愛する「お兄ちゃん」とやらを形成しようとしたが…結果はこの通り。とてもじゃないが人とは思えないものを短時間作りだしただけだ。) [Sat 25 Jul 2009 00:24:25]
ネッビェ@墓地 > (悪魔の手から溢れだした其れは、徐々に人の形を形成する。其れは風に飛ばされそうなほどに儚げでいて、何物をも飲み込めそうなほどの真黒をしていて。) … Bugia di verita 「真実の嘘」 。 (腕と思しき部分を、悪魔へと伸ばした人の形をした闇が、一瞬微笑んだ様な気がした。) [Sat 25 Jul 2009 00:16:21]
ネッビェ@墓地 > (悪魔が痩せこけた腕を突き出す。光が、彼女の心の闇をより強くする。) お前は だあれ? 望みは なあに ?  嘘には嘘が 真には真が 相応しい (其の青白い手から染み出るように闇が生まれ、暗雲の様に形を形成していく。悪魔はブツブツと呪文を唱え続ける。) 望みなさい 願いなさい  闇が心を 映し出す  [Sat 25 Jul 2009 00:09:32]
ネッビェ@墓地 >  …さて、と。 (光と闇は表裏一体。光が強ければ強いほど、闇もまた濃くその存在を強めていく。)(思い浮かべるは、愛おしい者を蘇らせるために、目玉を収集する少女の顔。彼女の愛は強く、深く、一途な物。それゆえに彼女は神を憎み、人を殺し、只愛しい人だけを思うのだ。) [Sat 25 Jul 2009 00:03:22]
ネッビェ@墓地 > (真っ黒な影を地面に落とす、黒尽くめの悪魔の姿。)(湿気を含んだ生温い風が、墓地を吹き抜けていく。死人のような顔を漆黒の衣から覗かせて、悪魔は空を仰ぐ。) …良い夜だなぁ。 (真の暗闇よりも、少しばかり光が照ってくれた方が、居心地がよい。) [Fri 24 Jul 2009 23:57:17]
お知らせ > ネッビェ@墓地さんが来ました。 『(細く輝く月に照らされて。)』 [Fri 24 Jul 2009 23:51:26]
お知らせ > イェルマーレ@スラムさんが帰りました。 『……神よ、本日の恵みに感謝致します、(逆十字を切る。牧師服を翻し早足に立ち去らん、)』 [Thu 23 Jul 2009 02:03:50]
イェルマーレ@スラム > (判定1) ――……なンて運の無い、(路地の向こうでかすかに振動を伝えてくるのは、こんな真夜中に長靴の音。忌々しげな舌打ち一つ。まァ今回も目標の部品は『回収』できたし良しとしよう。胸のロザリオを握り締めて、) [Thu 23 Jul 2009 02:00:35]
イェルマーレ@スラム > いや――…、……駄目だな。私の場合、先にお説教癖が出る……、(想像してみておのずから却下した。桜色の唇を象る微笑の影。自分で自分に失笑して軽い動作で首を振る。現在のところはまだ「目玉泥棒」と言う、顔のない大衆の騒ぐ代名詞で済んでいるけれど、いッたん個人として明らかになればきッと激昂が先立ッてしまうに違いない。あれだけ健康で損壊のない綺麗な標本を選別しておいて、解体途中で放り出すとはあまりにも不遜だと必ずいきり立つ気がする。稀なる知識の塊を何と心得ると叱りかねない。そうやッて身の上を思い返せば一応修道士見習いなンだ。ありがたい説法はお家芸じゃァないか。なんて皮肉な話。とッても滑稽な喜劇だこと。)(クス、と本当に笑ッてしまッて。小腸を詰めたホルマリンケースを、牧師服の下に備えた大きな皮鞄にしッかり仕舞い込む。立ち上がッて、肩のたすきの位置を直しながら耳を済ませようか。時刻は選んだつもりだけれど、所詮人心は解らない。周囲から近い靴音や人の気配がする(*奇数or0)か、しない(*偶数)か探るふう。) [Thu 23 Jul 2009 01:58:41]
イェルマーレ@スラム > …――あァ、(眼を見ていて思い出した。そう言えば『回収』に関わらずコレは摘出しておかなければいけないンだッけ。昨今、巷で流行りの目玉泥棒某の仕事に便乗させて頂くには必要不可欠な作業。活躍は華々しいらしく、そのセンセーショナルな手口のお陰で、近頃はいずこで目玉のない死人が出ればすわ目玉某だと世間が騒ぎ立ててくれる顛末だ。自警団の目も要所で光り、こちらが遣り辛いのやら遣り易いのやら解らないが、) ……いや…、そうか、目玉、かぁ……、(ゲッ歯目科の動物のように小さく唸る。早急に処置を行うわなければならないと理解してながら、なかなか手が進まないのは仕方がない。人体の眼球を損傷一つ付けずに完全な球体のまま取り出す作業は、これで実はかなり難度が高い解剖術の部類に入る。多少解体慣れしている少年だッて、水晶体や角膜の極微細な細胞膜をいッさい損なわずに摘出できるかどうか自信がない。それを噂の目玉某氏はこともなげに、網膜や繊維膜さえ傷付けることなく眼球本体を丸ごと抉り出しているのだとか。何か運命の間違いでお目に掛かれるものなら、ぜひその芸術的な解体術を教授願いたいものだと本気で願わずにいられない。あァ、あの遺骸、もッとつぶさに観察しておくべきだッた。得られる技術は二つや三つじゃ済まなかッたはずなのに。) [Thu 23 Jul 2009 01:50:02]
イェルマーレ@スラム > ……でも、大腸や十二指腸はもう揃ッてるし……、肺臓も肝臓も、五臓系は少しでも若い検体のが良いし……、どうしよう。(親指を噛ンで熟考する。でも他はさして切望するほど要らないかな。指を離し手の甲にこびり付いた血糊のかけらをぺロリ。舌の先で拭い取る。以前は『部品』の採取を最終工程として、何より真ッ先に解体を始めて体内構造を入念に調べていたけれど、現状のように街の警邏が頻繁に巡回を行ッているさなかでは、やッぱり確実な『回収』及び逃走手段の確保が最優先される。またしても『標本』を投げ出さななければいけない状況になるなンて、想像するだにはらわたの千切れる思いがするけれど仕方がない。感情が何らかの力に及ぶのなら、万物に関わる“苦労”などと言う単語は神が人に与え給うまい。この私の何と無力なこと。) ……でも、あなたにも本ッ当に申し訳ないことを致しましたね? せッかく毎日あンなに熱心に父神様に祈りを下さッたと言うのに、こンな…、いきなり腹腔から調べるなンて……とッても無粋な真似をしてしまッて……。(瞳孔を見開いたまンま死後硬直を始めた娘にニコリとすまなげに笑いかける。金髪の巻き毛に青い瞳。取り立てて美しくはないけれど品の良い顔立ちをしている。真ッ青な両目に溜まッた涙の膜が湖面のようで。) [Thu 23 Jul 2009 01:41:50]
イェルマーレ@スラム > あァ……本当に良かッたぁ……、どうしようかと思ッてたんだ。この間からなかなか天気が悪くならないから…、これは7月は見送りかと絶望的な思いをしてしまッた……。(早合点は私の悪い癖だな。唄うように紡ぐ独り言に混じッた安堵。いつもの事だと思いながらも、なかなか機会が巡ッてこなくてやきもきしてしまッた。他の知的探究者達のやりくちは知らないけれど、少年のケェスはとにかく手間と時間が掛かる。検体を手懐けてすぐ路地の奥へ誘い込むような早急な真似はしないもの。理想的な『標本』の選別や人目に付きにくい解体場の目星の他に、『部品』を採取する過程に当たッて、足跡や生体液の臭いを消し、流れ出た血液を洗ッてくれる恵みの悪天候は条件に欠かせないンだから。昼間のような豪雨をどれだけ心待ちにしていたと思うンだ。) さて、と――…、(ご とん。牧師服の内側からホルマリンケースを取り出して傷めないようせッせと詰め込む。今回の『標本』は日頃から教会に通ッていた信徒の娘で、19〜20歳とやや年齢が上回る分、臓器本体の細胞老化に置いてあの花売りの少女より、どうしても幾分劣化するが及第点と言うに申し分ない。『回収』するのが小腸だけで申し訳ないくらいだ。薄紅色の繊維の先まで几帳面に瓶口に収め、キュと蓋をきつく閉める。) [Thu 23 Jul 2009 01:33:13]
イェルマーレ@スラム > (まだ筋力は生きている。臓器が抜けたときに戻る腹圧に気を付けなければ。人体というものは脈が止まッても即座に生体機能が停止する訳じゃないンだから。)(邪魔な腹部の皮膚を大きく抉ッて切断し、解剖刀を唇で挟む。淡い金髪のななめ頭上で若い娘の頭が震えた。筋肉の惰性による痙攣だろう。珍しい事じゃァない。ホラ、もう動かない。)(額の汗を黒い袖で拭う。解剖刀の代わりに左手を体内に差し込ンで。わずかに脈動を続ける胃の表面と幽門を同時に抑えながら、回腸の末端からゆッくりとゆッくりと取り出していッて――、) ……ッ はァ、やッたァ…ッ、成功だ…!(メスを鞘に納めて大息と同時の歓声。薄暗い路地にささやかに響く。欣喜雀躍とはこの事だ。返り血で汚れた頬にぱッと赤みが差し紫色の瞳と唇とが無邪気な笑みのかたちを刻む。)(ヌ る)(傷一つ付けず取り出した小腸を、丁寧に両手に広げて曇天にかざして。子供のようにソォッと頬を寄せる。死んで間もない生物の臓器特有の生暖かさが肌を通してじッとり伝わる。この弾力。この色素。なンて健康的で瑞々しいンだろう。あァ、今回も手間を掛けた甲斐があッた。) [Thu 23 Jul 2009 01:25:32]
お知らせ > イェルマーレ@スラムさんが入室されました。 『(細心の注意を払ッて解剖刀を差し入れる――、)』 [Thu 23 Jul 2009 01:13:22]
お知らせ > ネッビェ@墓地さんが退室されました。 『(未だ光は見えない。)』 [Wed 22 Jul 2009 22:58:52]
ネッビェ@墓地 >  … 光が 足りねぇ (その声すら、闇に吸いこまれて、細く消える。) もっと、照らして くれ。 … 消えちまいそうだ (悪魔が光を求めるなんて、滑稽だけれど。自らの体を確かめるように、掻き抱いた。) [Wed 22 Jul 2009 22:58:32]
ネッビェ@墓地 > (そうして、光が強ければ強いほど、闇もまた黒く、濃く、その存在を強めていく。矛盾した世界。)(只この世界に存在し、緩やかに狂気へと導くもの。「お兄ちゃん」を溺愛し、そのためには何をもいとわない少女。鉄の仮面を被り、英雄の真似事をする男。)(目玉泥棒を追う、正義感溢れる海兵。暗黒街の、怪力の修道女。悪魔の口車に乗せられた少女。お人よしの皮を被った女。)(神。悪魔。光。闇。正義。悪。生。死。現実。幻。   深く息を吸う。) [Wed 22 Jul 2009 22:54:40]
ネッビェ@墓地 > (光が無い世界では、闇もまた在って無いようなものだ。黒に覆い尽くされた世界では、己の形だって保っていられない。何処にも境目が存在しない、混沌とした世界。そんなものは悪魔だってご免だ。)(結局の所、「神」という光が無ければ、「悪魔」という影は存在しえない。) [Wed 22 Jul 2009 22:45:10]
ネッビェ@墓地 > (闇に伸ばした手は、暗闇に包まれてみる事もかなわない。小さな影は闇へと飲み込まれ、闇と悪魔の境目が曖昧になり、混じり合う。或いは、最初から其れは同じものだったのかもしれない。闇に浮かんだ人魂が、溶けるように消えて失せた。) [Wed 22 Jul 2009 22:35:23]
ネッビェ@墓地 > (墓地の奥の奥、墓守ですら滅多に訪れない、苔生した墓に囲まれた場所。闇の中に、悪魔の青白い顔が浮かび上がる。)(空は厚い雲に覆われて、世界は漆黒に包まれている。闇が最も身近に感じられる場所。この世のものならぬ気配。悪魔にとって、最も心地よい場所。) [Wed 22 Jul 2009 22:29:40]
お知らせ > ネッビェ@墓地さんが入室されました。 『静寂』 [Wed 22 Jul 2009 22:25:32]
お知らせ > メアリアン@自宅さんが退室されました。 『( 幸せを夢見て、殺戮を続ける )』 [Mon 20 Jul 2009 23:26:02]
メアリアン@自宅 > お休みなさい―― (背を向けた彼女へ、きッと届かぬであろう小さな声で呟き、其の後ろ姿を見送る。)  (そうして、ぱたン、と扉閉めれば、) ――ふふ…ふふ、うふふッ ( 嗤う。嗤う。――如何にか気付かれぬままやり過ごせた様。ずる、と玄関にしゃがみ込ンで。) ―――お兄ちゃン、早く 帰ッてきてね。 ( 頑張るから。――嗤い声の間に微かに言葉になッた声。 )  ( 彼女の家族の話をするときの笑顔、思い出して少しだけ ほンの少しだけ悲しくなッた。けど、 ) ――― ( まだ続けられる。まだ頑張る事が出来る。 頑張らなくてはいけない。 幸せな未来の為に―― ) ( ゆッくり腰をあげ、其の儘自室へと戻ろうか。 ) [Mon 20 Jul 2009 23:24:08]
お知らせ > コンスタンツェさんが帰りました。 『 事件はまだ終わらない。 』 [Mon 20 Jul 2009 23:20:02]
コンスタンツェ > ( そして私は「お休みなさい」と一言声を掛けると、背を向け―― その場を後にした。 たった今会話をした少女こそ、目玉泥棒の犯人なのだという事に気付かぬまま。 ) ( ――居住区の聞き込みはこれで粗方終わった。残念ながら犯人に結びつくような情報は得られなかった。今後どうするか、考え直さなくてはならないだろう。暗黒街の方にも足を運ぶようにせねば―――………。 ) [Mon 20 Jul 2009 23:18:01]
メアリアン@自宅 > (何事も無いのが一番、えぇ本当に。――其の言葉にひとつ頷く。自分にとッて何事も無く、此のまま進ンでいッてくれれば良いのだけれど。 ) ――― え… (ぴたり、一瞬止まり、) あ、ええ…ッ。帰ッてきたら―― (少しだけ濁りの在る言葉。 兄の事になると冗談も冗談と解らなくなる娘。笑みが少しぎこちなくなッたかもしれない。 ) ……ふふ、ええ、私はお兄ちゃンが大好きですもの。 (笑う。だから。奪う奴は許さないの。) ――そうですね、きッと喜ばれると思いますよ。 (帰る故郷が、場所が有る彼女が羨ましい。明るい笑顔は眩しくて、辛い。――壊したくなる位に。 其れを隠す様に、にッこりと此方も笑みを浮かべる。) いいえ、お話できて楽しかッたです。――なンて、お仕事で来た方に失礼かとは思いますが。 ( ぺこり、と頭を下げて。 ) ご苦労様です。――― 解りました、頑張ッて下さい。  [Mon 20 Jul 2009 23:14:31]
コンスタンツェ > ――と、申し訳ありません。すっかり話し込んでしまって。ご協力有難うございました。 ( ぴ、と敬礼を一つ作って。 ) きちんと戸締りをしてから今日はお休みくださいね。何か思い出したことがあったら、お手数ですが自警団までお願いします。 [Mon 20 Jul 2009 23:04:42]
コンスタンツェ > 私の家もこの近くにありますので―― そうですね。何事も無いのが一番です。本当に。 ( コンスタンツェの中では、既にこの少女が罪の無い一般市民という、この場合もっとも危険なカテゴリの中に分類されていた。そうである以上、自警団としてこの少女を護らねばらない。そんな想いから出た言葉であったのだろう。もし神がこのやりとりを見ていたとしたら、なんということだろうと思うに違いない。殺人鬼を護ろうとする自警団員の姿がそこにあるのだから。 ) もし帰ってきたら、私にも紹介して下さいよ。フフフ。 ( いや別に下心があるわけではない。今のは単なる冗談、だ。 ) いえいえ。あなたとお兄さんの仲が良いんだなって思いますよ。 ――ははは。もう少し落ち着いたら、クリスティアの家族のところに顔を出そうと思ってるんです。暫く会って無いし――。 ( 気の緩みのせいで、そんな世間話をして。気の緩みのせいで、その表情に気付かない。コンスタンツェという女は恵まれた家庭に育ち、愛情を受け、そして今もそれは続いている。それを現すかのように、明るい笑顔をみせた。 ) [Mon 20 Jul 2009 23:04:26]
メアリアン@自宅 > ええ、ありがとう御座います。何も無いのが一番ですけど。 ( 自警団へ相談に行く事等きッと殆ど無いだろうが。 ) ――ええ。凄く楽しみです。…何時になるかは解りませンけど、きッと、もうすぐ… (帰ッてきてくれる筈。―心底嬉しそうに喋ッた後、ハッと気付く。気を許す所だッた。兄の話しになると途端冷静さを失ッてしまうから、まずい。) ――ごめンなさい。はしゃいじゃッて…。  他所から見て仲が良いのは、本当に仲良しの証拠だと思います。――素敵。 (照れくさそうに笑う彼女が、少しだけ、ほンの少しだけ羨ましくなッた。きッと仲が良いンだと思う。羨ましい、嫉ましい。ちょッと唇噛ンで、顔を伏せた。) [Mon 20 Jul 2009 22:55:58]
コンスタンツェ > 何かありましたら自警団の方までご相談ください。巡回の時にはこの辺りにも寄らせてもらいますので。 ( これはこの少女を疑っているから、ではない。一人暮らしならそうした方が良いだろうという考えからだ。 ) そうですか、それは楽しみですね。色んな国に行っているのでしたら、きっと面白いものを沢山見ているはずですから。土産話も沢山あることでしょう。 ( 人の表情や言葉の仕草から隠されている何かを見抜く、ということが―― 得意という訳では無いが、少なくとも仕事上普通の人よりは上手いと思っている。今の表情や話し方は、心から早く会いたい、話をしたいと思っているように見えた。 ) 他所から見ると仲が良さそうに見えたみたいです。まあ、確かに悪くはありませんが…っ。 ( ははは、と頭を掻いて照れくさそうに笑った。 ) [Mon 20 Jul 2009 22:47:44]
メアリアン@自宅 > ええ、確かに心細いですけど…。けど、大分慣れましたし。 お気遣い、ありがとう御座います。 (笑みを浮かべ、彼女の向けて小さく頭を下げた。) ええッ。帰ッてきたら色々御話してもらうンです。 ( 嬉しそうに告げる。 色々な話が聞きたい。話して欲しい。後少しの辛抱だもの。 ) お兄さンがいらッしゃるンですね。血の繋がッた兄妹なら、出来る限り一緒に居たいですよね。 ――お兄さンとは、仲が良いンですか? (彼女の言葉を聞いて居ると、喧嘩する程仲が良い、みたいな勝手なイメージが湧くけども。 ) [Mon 20 Jul 2009 22:40:54]
コンスタンツェ > ――そうですか。 ( と、頷く。 ) いえね、お一人で住んでいるのなら夜は危ないし心細いのでは無いかと思って。  ( 一応この部分は私がこの家にほんの少しの違和感を感じた切っ掛けになったところだから、念の為突っ込んだ質問をしておこう。「お兄さんはどうしたのですか?」という聞き方をしなかったのもその為だ。最初から予備知識を持っていることがわかったら、いかにも疑っている風だから。 一瞬言葉が止まったが、声を落としたのはお兄さんが居なくて寂しいのだろうと解釈した。 ) 早くお兄さんが帰ってくると良いですね。 ――私にも兄が居るんですが、今は離れて暮らしてまして。ずぼらでいい加減な性格をしていましたが、あんな兄でもやっぱり居ないと寂しいなって…。 [Mon 20 Jul 2009 22:32:29]
メアリアン@自宅 > ( お役に立てなくて申し訳ないです、と一言告げて。 ) 解りました。戸締りはきちンとしないといけませンね。 ( 自警団が見回りに来るのなら此処では滅多な事は出来ない。覚えておこう。 ) ―― ( ご家族は、其の言葉に一瞬言葉が止まり、 ) 今は、――― 居ませン。 ( 声音を落として、呟く様に答えた。娘の背後には廊下が続くだけ。人の気配を感じる事は出来ぬだろう。 ) …兄が一人居るンですが、今は勉強の為に色々な国に行ッておりまして。 (家には私一人です、と付け加えた。ちらりと視線をあげ彼女を見遣る。疑ッている様では 無いが。解らない。知ッていて知らない振りをしている事も考えられるし。) [Mon 20 Jul 2009 22:27:05]
コンスタンツェ > そうですか。 ( 眼鏡の向こうに映るこの少女の表情や仕草に不審な点は、今のところ見られない。嘘を言っているようにも見えない。 ) はい。この辺りは比較的治安が良いですし、自警団も小まめに見回りはしているのですが。 ( だからこそここでは事件は起きなかったのかもしれないが。 ) 一応念の為、聞き込みと同時に戸締りをしっかりするように言って回っているのですよ。あまり暗くなってから外を出歩かないように、というのも。 戸締りは防犯の基本ですからね―― ところで。 ( ちらりと少女の背後に視線を向け、すぐに少女へと戻る。 ) ご家族の方は?  [Mon 20 Jul 2009 22:19:44]
メアリアン@自宅 > ――― そうですね…、 (問い掛けに少し考える様な間を置いて、)  ( 首を横に振ッた。 ) ごめンなさい。 特に何も思い付かないです。 ( 申し訳無さそうに肩を落として。此処らで気になる事も変な噂も聞いた事は無い。) …けど、この近辺の方が犯人かもしれないなンて ――怖いですね。 ( 何も知らずに接しているのかも知れないンだから。まァ、娘にとッては其の可能性は皆無なンだけれど。其れにしても、目撃情報か。誰かに見られていたかしら?怪しまれぬ様あえて堂々と行動しているのに。…少し厄介ね。 そンな心境、奥に潜ませて。) [Mon 20 Jul 2009 22:14:27]
コンスタンツェ > ありがとうございます。ええ、それだけで十分ですので。 ――では、早速ですが。 ( と、一つ間を置いてから。 ) 芸能横丁で起きた殺人事件なのですが、目撃情報などからこの辺りに住んでいる人が犯人なのでは無いかという疑いがありまして。それで、何か最近この辺りで気になる事とか、変な噂を聞いたとか―― そういう話を耳にしたことはありませんか? ( と、まずはそういう触れ込みから。この目撃情報というのがあのアイゼンリッターからあったものなのだが、ひとまずはどういう目撃情報だったのかという事は伏せて話し出す。 この家に限らずどこの家で聞き込みをする時もそういう段階を踏んでいる。 ) [Mon 20 Jul 2009 22:04:39]
メアリアン@自宅 > (続き) (彼女がどれ程知ッているか定かではない以上、余計な事は云えない。聞かれた事に、適当に答えれば良いだけだ。――彼女の雰囲気を見る限り、犯人を特定して来た訳でも無さそうだし。) [Mon 20 Jul 2009 21:58:29]
メアリアン@自宅 > いいえ、お気になさらず――…。夜遅くまでご苦労様です。 (にッこりと年相応の笑みを浮かべ、彼女へと言葉を紡ぐ。) …芸能横丁の件は噂程度しか解らないンですけれど、 私に答えられる事でしたら。 (協力致しますね、と。本当に協力する気等有る筈も無いが。 こてン、と少しだけ小首傾げて。)  [Mon 20 Jul 2009 21:57:04]
コンスタンツェ > ( 扉を開けて顔を覗かせたのは、金髪の少女だった。15か、16か―― それくらいだろう。私は笑顔を見せてから。 ) 夜分遅く申し訳ありません。私は自警団員のコンスタンツェ・ヴィーゼンタールと言います。 最近芸能横丁で起きた殺人事件の聞き込みをしているところなのです。すみませんが、幾つかお尋ねしたいことがありまして。 ( 両親は既に亡くなっており、兄と二人暮し。しかしその兄の姿は最近見られない――というのが近所の人の情報であった。 私はその情報と、裕福な金髪の娘だという外見を照らし合わせ、そこから何かあるのでは無いかとほんの少しだけ思ったが―― やはり、実際にこうして見てみるとどこにでもいる普通の少女に見える。きっと恐らく私の考えすぎだろう、などという思いが早くも頭を過ぎっていた。 ) [Mon 20 Jul 2009 21:51:19]
メアリアン@自宅 > ( 塵箱に絞ッた雑巾放り入れて、丹念に手を洗う。血の匂いは嫌い。全てを落とす様に、何度も、何度も。 )  ―――― … ( 玄関から聞こえた音と、声。小さなタオルで手を拭えば、其の方へとゆッくり歩む。声を聞いた限り、知らない人間だ。 ) ( ギッ と扉を開き、 )  どちら様ですか? (僅かに開いた其の隙間から顔覗かせる、金髪の娘。) (――自警団の制服、真面目そうな、女性の姿。僅かに眉顰めて。) [Mon 20 Jul 2009 21:43:47]
コンスタンツェ > ( そんなタイミングで、その家の戸を叩く音とともに女性の声が。 家を訪ねてきたのは自警団員、コンスタンツェ・ヴィーゼンタールであった。いつものように、きっちりと自警団の服を着て、綺麗に磨いた眼鏡をして、髪をキチっと纏め。 今日も居住区近辺の聞き込みを続け、最後に先日留守でお話が出来なかったこの家を尋ねる事にした。 ) …………。 ( 扉から一歩離れ、この家の住人が出てきてくれるのを待つ。 ) [Mon 20 Jul 2009 21:39:53]
お知らせ > コンスタンツェさんが入室されました。 『 ――ごめんください。 』 [Mon 20 Jul 2009 21:35:45]
メアリアン@自宅 > ―――そういえば、 ( ふと思い出す。自警団の方が留守の間来ていたわよ、とご親切にも教えてくれた隣の女性の言葉。眼球泥棒について調査をしているらしいけど、) ――聞きこみ、かしら。 (其れとも、何か決定的な証拠でも残してしまッたか。確かに芸能横丁の時は傘を落としてしまッたけど、何処にでも売ッていそうな物だし。) ―――なンの話か解らないけど、… (ぼろが出ない様にしなきゃ。―ゆるりと椅子から立ち上がれば、水場へ向かう。血の残骸と汚れのついた雑巾、丁寧に洗ッて。…矢張り全ては落ちないから、此の雑巾は処分しよう。) [Mon 20 Jul 2009 21:31:17]
メアリアン@自宅 > ( ぐッたりと椅子に腰を下ろして息を吐く。両親と兄の部屋にこびり付いた血は漸く一瞬見ただけでは解らぬ程に消えた。此れで家の中は元通り。 )  ――あとは、お兄ちゃンが戻ッてくれば、完璧ね。 ( 兄を繋いでいた枷を両手で抱き締めて、嗤う。其の為に遣らなきゃいけない事は沢山有るけれど、なンだッてやッてやる。全てはお兄ちゃンの為。愛の為。幸せな未来の為。 ) 待ッててね、お兄ちゃン。 ( 兄が居るであろう死の世界は暗いのだろう。寒いのだろうか。凍えていないかしら?――直ぐに助けてあげるから、もう少し、待ッていて。 ) [Mon 20 Jul 2009 21:21:34]
お知らせ > メアリアン@自宅さんが来ました。 『( ――…はあ、 )』 [Mon 20 Jul 2009 21:16:23]
お知らせ > だいだら@街外れさんが帰りました。 『 ………。 』 [Tue 14 Jul 2009 23:55:42]
だいだら@街外れ > ( 手にはきらりと光る銀の指輪がある。こんなお洒落を楽しむ余裕があるのだから、本当に幸せ者だ。 ) ……じゃあね、瘤爺。 げんきで、ね。 ( 一歩後ろに下がり、背を向けて歩き出す。 …すると、瘤爺はおうおうと声を上げ出した。私が離れていくのを引きとめようというのだろう。私が居なくなるのを寂しがっているのか、それともここに捨てていかれるのだということを漸く理解し、助けを求めているのか。或いは、私を罵っているのか。 ) ――――……。 ( けれども私は振り返らない。そのまま離れていく。やがて瘤爺の声も風に紛れて聞こえなくなっていった。 ) [Tue 14 Jul 2009 23:53:25]
だいだら@街外れ > ( 瘤爺は飴玉を一つ平らげると、すぐに包みに手を伸ばし新しい飴玉を頬張る。 ) …………。 ( 私は暫くその様子を眺めていた。これは、大抵私の役だ。使い物にならなくなった芸人を、こうして人気の無いところに置いてきた。あるときは冬の野山に。ある時は狼が出る森に。ある時は打ち捨てられた屋敷の前に。直接殺めるようなことはせず、しかし余程の幸運が無い限り死んでしまうであろうという状況の中に置いてきた。 ――座長の判断は間違っているか、それとも正しいか。それは私には判らない。ただ一つ言えることは、そうやって斬り捨てていかないと私たち幻想一座はすぐに成り立たなくなってしまうということだ。異形とされた私たちは、そうしないと生きていけないのだ。 それを思えば、私はなんて幸せ者だろう。 ) [Tue 14 Jul 2009 23:48:23]
だいだら@街外れ > これ、瘤爺の好きだった飴玉だよ。お食べ。 ( 懐から取り出すのは、芸能横丁で買った飴玉の包みだ。そこから一つ飴を取り出して、瘤爺の口に入れた。すると瘤爺はころころとそれを口の中で転がし、美味しそうに目を細めた。 ) 美味しい? ( そう問いかけても、瘤爺から返事は無い。ただ草木が風になびく音の中に、飴玉の転がる音が混じるだけだ。 ) 残りの飴玉は、瘤爺の台車の中に入れておくからね。好きなだけ食べていいからね。 ( そう言って、包みを瘤爺の隣に置く。 ) [Tue 14 Jul 2009 23:43:46]
だいだら@街外れ > 座長がね。瘤爺はもう自力で動けないし、客の集まりが悪くなってきたら、捨てて来いって言ったんだ。私は反対したんだけれど、駄目だった。瘤爺のご飯は私のお駄賃から出して良いって言ったら、そんな金があるなら俺に寄越せって言ってきたんだ。 …ごめんね、瘤爺。 ( 私の言葉の意味が判っているのか、それとも判らないのか。ぎょろつく目で私をじぃ、と見つめていた。指輪を買ってお金はあまり無いけれど、それでも瘤爺一人を食べさせていけるだけのお金は出せると思う。でも、駄目だ。瘤爺は雨が降ると匂うし、糞尿をあちこちで垂れ流すし、私がその世話をしていたのだけど、座長はもう我慢の限界だったみたいだ。 ) [Tue 14 Jul 2009 23:40:06]
だいだら@街外れ > ( 粗末な木造の台車の車輪ががらがらという音を立てる。既に道らしい道は無く、少し遠くに街の明かりが見えた。石やら草やらで足場は悪く、思いの他移動に時間が掛かったが、このあたりで良いだろう。 ) がらがらって音さあ。「がら」は本当に二つで良いのかな。ぬるぬる、とからんらん、とか、音を表す言葉って二つくりかえすじゃないか。でも、もしかしたらがらがらがら、かもしれないし。がらがらがらがらがら、かもしれないし。 どうなんだろうね、瘤爺。 ( 台車に乗せられているのは、瘤爺と呼ばれる人物。頭は普通の二倍ぐらいはあり、妙な瘤みたいになっていて、手足はちゃんとした場所から生えていない。左腕が右腕より短く、しわがれた身体には毛根は一切無かった。 ) [Tue 14 Jul 2009 23:35:01]
お知らせ > だいだら@街外れさんが入室されました。 『がらがら』 [Tue 14 Jul 2009 23:27:45]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 [Sun 12 Jul 2009 23:33:04]
ブロウン > (ゴミ箱行きにされてはこまるので、やはり直接てわたそう。)俺がいねぇ間、これでレイにかまってもらえよ(と、別れの挨拶にしてはまったく色気のない事いって。この後少し話せば、竜人は夜のヴェイトスを旅立った――) [Sun 12 Jul 2009 23:32:34]
ブロウン > (ま、こっそり置いてくくらいの隙はあるだろ。)(とりあえず置いて行くつもりらしい。掃除の時にでもみつけてくれれば…と、思う反面『何かしらこれ?』といいつつゴミ箱に捨てられる可能性は否定できないわけで――)今日は晴れてるし、いまのうちに出ようかなって思ってるんだわ(立ち上がり、革袋をどんどんと4〜5床にぶつけ中身を調整しよう。香辛料の入った瓶が割れなければいいな、と) [Sun 12 Jul 2009 23:25:08]
ブロウン > (パンパンに詰まった革袋を目の前にして、昨日買った大きな皮マットはやり過ぎだったと後悔しているところ。これと毛布でいっぱいになっている。お土産とか、むりくり突っ込んでる感がしてならない。何故か怪しい薬はしっかりきっかりお持ち帰りするつもり。むしろ、置いて行くと帰って来たときに家主様にいろいろ言われそうだし。いや、わざと置いて行って無くなってたらそれはそれで面白いかもしれないなんて罠的な考えもよぎる)……一個だけ(超絶媚薬『海竜』をわざと枕元に置いて――)(やべっ)(思わぬところでかかった声に、ポケットにしまって)あ、あぁ、大丈夫だぞ(返事をしようか) [Sun 12 Jul 2009 22:43:50]
ジャスティス > ブーロウンさんっ。 (軽いノックとともに声をかけるのはここの家主、なんて言ったら怒られるか、教会の管理を任されている修道女、ジャスティス・ブラウニーである。延び延びになっていた出立も、いよいよ明日になるらしい。今忙しい?なんて扉を挟んで首をかしげ尋ねる) [Sun 12 Jul 2009 22:39:42]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 [Sun 12 Jul 2009 22:37:56]
ブロウン > 晴れて良かったぜ……(窓から空を覗いて見れば、空に浮かぶ月がはっきりと見えた。ここのところ天気が悪く、なかなか帰郷に踏み出せなかったのだが今日は大丈夫そうだ。部屋で荷物の整理。買い出しで得た物をどうにかこうにかうまく詰めようとしているのだが、いかんせんうまく入らない。)釣竿は、置いて行こう…(ぎゅうぎゅうに入れると折れそうだということから、遠慮がちに摘めていたが。ま、これがなきゃなんの問題もないって話である。) [Sun 12 Jul 2009 22:27:11]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『教会の自室』 [Sun 12 Jul 2009 22:19:34]
お知らせ > メアリアンさんが帰りました。 『お兄ちゃンの夢が見れますように。 (眠りに、就く。)』 [Thu 9 Jul 2009 23:04:15]
メアリアン > (ぐちゃぐちゃに切り刻ンだ其れを袋に詰めて、――持ちあげてみる。結構重い。あそこまで持ッていけるかしら?) ―――……。 (ぼうッと熱に浮かされた頭では良い案が思い付かない。亡骸入れた袋を其の儘其の場に放置して、二階の自室へ向かう。) ――明日は、良くなるかしら…。 (なるべく早く捨てに行きたい。――ばたン、と扉を閉めて。其の儘布団へ潜り込む。) ―――……お腹、空いた……。 (風邪を引いてからろくに食べていない。――仕方ないか、料理する気力も無いもの。)  (ふッと瞳を閉じて。) [Thu 9 Jul 2009 23:03:48]
メアリアン > …はあッ―― はあッ…―― 寒い…。 (早く終わらせて暖かい布団の中で眠ろう。) ……此れは…。 (如何するつもりだッたかしら?―ぼうッと虚ろな瞳で其の亡骸を見遣ッて。あァそうだ。) ――シチューに、しなきゃ。 (のそッと立ち上がる。如何も足に力が入らない。明日にでも病院で見て貰おうかしら。面倒くさいけれど、) ――……あ、そうだわ。 (確か家の奥に擂り鉢があった筈。―其れで磨り潰し、細かく刻んで、色々な料理に混ぜて。――けど、凄い量になりそう。) ………もう、 (面倒くさいから、普通に捨ててしまいましょう。) ―― 場所は、 (スラムにでも。―袋に入れて、置きに行きましょう。) [Thu 9 Jul 2009 22:58:46]
メアリアン > ――ッ はあッ…はあッ… (額から汗が噴き出る。手に持ッた包丁は血に塗れ、己の手も女の血で真ッ赤。――床に散らばるのは女の屍だッた其れ。) ―――はあ…はあッ… (息が治まらず、胸を抑える。鼓動が速い。熱の所為かぼンやりと、現実なのに現実で無い様な不思議な 感覚。) ―――ふふふッ… うふふふふ…アハッ、アハハッ…アハハハハハハッ! (なンだか楽しくて仕方が無い。) 死ンじゃえッ!みンな皆みンな私の邪魔する奴はッみンな死ね――ッッ!! (其の眼窩に、口に、喉もとに、胸に、足に腕に腹に 何度も何度も突き立てる。) お兄ちゃンは渡さないッッ!アハハハハハッッ (嗤う。嗤う。−が、) ――ゲホッ ごほッ…ッ… (ガシャン、と其の場に包丁を落とす。どッと冷や汗が吹き出る。苦しい。頭が痛い。) [Thu 9 Jul 2009 22:46:56]
メアリアン > (ぼすッと布団に包まッて視界を闇にする。身体も周りの空気も熱いのに、悪寒は止まらない。―閉ざされた此の家に居るのは娘と、解体途中の女の死体だけ…。) ―――駄目、ッ (勢い良く起き上がる。ぐらッと一瞬視界が歪むけれど、昨日よりじゃない。風邪なンて、平気。裸足でゆッくり一階へ降りる。あの女と此の家に二人きりなンて耐えられない。例え其れが、屍だとしても、――) …包丁……ッ (台所から包丁を取り出し、箱へ向かう。窪ンだ眼窩が己を睨ンでいる様な錯覚。) ―――ふふ、うふふふッ…ふふッ… 何も 出来ない くせ に…。 (力いッぱい、振るう。――何度も、何度も、何度も。) [Thu 9 Jul 2009 22:35:33]
メアリアン > (ごほッと咳が洩れる。昨日よりも大分落ち着いては来たものの、まだまだ行動出来る状態では無く。――はあ、と溜息をひとつ。) ………――如何しようかしら。 (先日殺した女の遺体は箱の中に少し切断したまま放置してあるし、兄と両親の部屋も早く片付けなくてはならないし。遣る事は沢山在るのに、時間と体力が無い。) ――…お兄ちゃン…。 (困ッている時は何時も助けてくれた。から、 今度は私の番なのに。ぐし、と鼻啜る。体調が悪いとつい弱気になッてしまう。悪い、癖だ――) [Thu 9 Jul 2009 22:25:31]
お知らせ > メアリアンさんが来ました。 『( 自宅にて―― )』 [Thu 9 Jul 2009 22:17:48]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 [Wed 8 Jul 2009 23:36:29]
ブロウン > (コンコンと階段にキセルを打ち付け灰を落とそう。)ようし(立ち上がり、ぐぐっと伸びをすれば大きな口を目一杯ひらいて欠伸して)湿気取りしなきゃな…(乾いた雑巾探しに中へと戻って行った。) [Wed 8 Jul 2009 23:36:20]
ブロウン > 人が来たら「神様は沖の小島でバカンス中です」っていえばいっか…(正直、礼拝に来られても、揉め事の仲裁を頼みに来られても、どちらもジャスティス様のお仕事ときたものだ。竜人にできる事など道案内か、精々世間話くらいなものか)世間話も目玉とパンツと酒場情報くらいか?(暗黒街で釣りの話などもりあかるはずもない。大きくタバコを吸えば肺いっぱいに煙をため込み、一気には気だして) [Wed 8 Jul 2009 23:29:44]
ブロウン > (筋肉が鱗を盛り上げる腹筋。そのまま力を入れれば姿勢は元に戻って。)よっと……ジャスティスは見回り行っちまったし、アザリーはどっかでギシギシアンアン喘いでそうだし…(つまり留守番。雨降らない日とか珍しいから、今日辺り出発しても良さそうだった。まぁ、そこはしがない居候の身。参拝客やら地元マフィアの方々がきたら、誰かが対応せざるを得ないわけだ。)めんどくせっ!(夜空に向かって叫んでみよう。近くにだれもいないはずだから、たまにはこういう愚痴も叫んでみたくなるというもの。) [Wed 8 Jul 2009 23:19:16]
ブロウン > (ぐぐっと背中をそらし、首も逸らせば教壇の上に見える神の像を逆さまに見上げて)よっぽど俺が嫌いらしいな?パプテス以外は教会にいちゃいけませんか??(器用にタバコを吸いながら、ジト目で見上げて独り言。例の革袋はタオルでふいて干してあります。もう乾いたかもしれん。) [Wed 8 Jul 2009 23:11:44]
ブロウン > なんだよ……雨ふらねぇじゃん……(家にいる時は全裸の巨躯。外に出る時は一応世間体と言う物を考え下くらいははいているのだが。タバコを吸いにちょっと出るくらいなら、とそのまま出て来た所。ドアあけっぱなし。――雨のない夜。最近ではめずらしい事で。せっかく、買った革袋の防水度をチェックしようと雨の中外に出る計画を発案したのに、二日目にして今度はカビ対策を考えねばならなくなったという切ない結果。プカプカと煙がつきのない夜空に舞い踊る。教会内の明かりに巨大な影と共に正面の建物に影を落としている。) [Wed 8 Jul 2009 23:05:18]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『教会の正門。石階段に座って――』 [Wed 8 Jul 2009 22:56:55]
お知らせ > ケミーさんが帰りました。 『 うし、自主警邏ー ( と称した深夜徘徊開始 )』 [Tue 7 Jul 2009 22:42:51]
ケミー >  ───…まあいいよね。 ( べっこべこにへこんだけど、なんとかふんぬか立ち直った ) ( 笹、布団の上に、ぽぉん。 枝のすれあう音と、短冊がクシャる音。 体を軽く曲げ伸ばし、溜息ついて ) [Tue 7 Jul 2009 22:42:25]
ケミー > ( o r z ) ( フライングした。 考える前に物凄い勢いで口に出た ) あーものごっつへこむわー ( 思わずマジ泣きしそうになった ) ( 目頭を押さえつつ )  [Tue 7 Jul 2009 22:35:45]
ケミー >  ───それより街中歩こうか。 (  ) [Tue 7 Jul 2009 22:33:03]
ケミー >  …外行けってか、これは外行かないとダメかな凄い鬱憤たまってるっていうか鬱屈してるっていうか書類ばっかで鍛錬減ってたし物凄い動きたい気もするんだけど鍛錬所直行かそれとも行事を謳歌しろってか! だったらせめて雨止めよばかー! ( 笹を握り締めて泣き空に掲げました ) ( 荒っぽい字が書かれた短冊、ひらぁり物言わず ) [Tue 7 Jul 2009 22:30:22]
ケミー >  …乾かねー ( しっとりした服にボヤいた ) うへ、まずいな、気分まで湿っぽくなんのはねー ( 心和む風習がある日には、願わくば何も起こらないで欲しいと思ってるんだが ) ( 現実そううまく行けば行事のある日は自警団も騎士団も総出で休日だっていう話で ) いやまあ、別に仕事するのはいつでもバッチ来いやァなんだけどさ。 ( ほら、今日だってお仕事してる同僚さんがいるわけで。 そんな中で自分だけ…いや、だけじゃないかもだが、休んでると何か落ち着かないし、行事その他イベントで心躍ってる人たちの平穏乱されるのは気分良くないとか、そういう ) [Tue 7 Jul 2009 22:27:18]
ケミー > ( 昨晩はバッチリ淫売窟でぐっすり眠りを取ったが、まだダルさが抜けない ) ( …寝すぎただけだ。 決して何処かで起こった不穏をかぎつけて目を覚ますような繊細な性格はしてない ) こー雨が降ってちゃ、織姫と彦星も来年に持ち越しだぁね。 ご愁傷様でした───って具合だと願いも叶わなそうで嫌だなぁ。 っと! ( ぐぁば! てな具合に勢いつけて起き上がって ) ( 寝汗と蒸し暑さで湿ぼったくなった服を、ほいぽい脱ぎ捨てる。 洗った適当な服をかきあつめて、着なおして ) [Tue 7 Jul 2009 22:20:01]
ケミー > ( 結果的に@自宅つけ忘れた ───閑話休題 ) あーよく寝た。 ( 人手が足りなくなったら呼んでくだせぇ、と言ってあるので、声がかかればいつでも出られるようにしてる小女だったが、眠らなければ幾ら頑丈でも死んでしまうので、ゴロゴロしてた ) まあ、ずっと書類づめだったしなー…休める時は休んどくもんではあるけど。 ( 何か起こったりしても、職場である自警団に行ってなければ、大半の事案は知らないもので。 あーとかうーとかいいながら、ベッドサイドに飾った小さな笹の枝を見上げた ) [Tue 7 Jul 2009 22:14:24]
お知らせ > ケミーさんが入室されました。 『( 自宅待機中 )』 [Tue 7 Jul 2009 22:09:09]
お知らせ > ヴァネッサさんが帰りました。 『白が見えなくなるまで、見送ってから、銀は川辺の方へ、一歩を踏み出して』 [Tue 7 Jul 2009 02:38:29]
お知らせ > アクセラレーターさんが帰りました。 『( そして、白い闇は … 空に飛び去った。 )』 [Tue 7 Jul 2009 02:36:44]
アクセラレーター > ――― どうだろうなぁ …。 慣れ過ぎたのか、記憶が失い過ぎたのか、 もう分かんないな。 (背中を向ける同時に、片手で小さく振ろう。ひとつだけ確かなのは手加減や手を抜いたりして、惨めに死ぬよりは一生懸命に突き進んで我武者羅に当たって砕けた方が良い。曲がったり止まったりなんて出来ない。常に走り続ける。加速し続ける、そうと誓った日からアクセラレーターの名を掲げて生きている。) もう 死んだ。 弟みたいな奴は、この世界の何処にもいやしねぇ。 (彼を思えば下唇を噛み締めてしまい、苦虫を噛み潰した様な顔付きになる。) ――― 普通さ。 望んでも無いのに、吸血鬼になっちまって… 親と言う吸血鬼を恨むもんじゃねぇの? (飛び立つ寸前に羽根の動きを一瞬と強張らせた。顔だけで銀の姿を捉えれば小さな声で問い掛けよう。) …  縁があったら。 またな。  俺の住処はあっちだ。 (指で示した先は、郊外の果てで森に囲まれた場所。その中に廃墟の風貌を漂う教会が在ることに告げよう。) [Tue 7 Jul 2009 02:36:03]
ヴァネッサ > ――アクセラレーター、あなたは怖くない、の? ( 紅の瞳、白い肌。 同じだ。 純正と模造品、どう違うのだろう。わからなくなってくる。 白に不安を隠しながらの口調で ) ――共振 ( 片方が響けば、もう片方も同じように響く。 どちらかの音が途切れればそれは完全じゃなくなる。 そんなイメージ。 感じたことの無いからか、明確なイメージは湧いてはこない。 絆、あの肌を触れ合った時の、ざわつき見たいなものなのか ) 友達…。 目を離すのが、怖くなったりしない、の? ( そう、一瞬の瞬きの中で消えていってしまう。 吸血鬼にとっての数年、何てほんの少し間。 数ヶ月なんてものは本当に一瞬なんだろう。私はまだ実感がないから、そういう感覚にはならないけれども ) ――いえ、私はあなたに、それを贈ってあげることは、出来ない…。 それに、したく、ない ( 真紅の双眸の変化を紅の瞳は見た。 複雑に絡み合った感情を孕んだ言葉を耳にして、尚のこと、気持ちは強まる。 やはり、仇ではない。それは、自分自身の、両親の、人生の。 始まりの白から聞けた言葉で、人の頃に置き忘れた恨み。 今まで、始まりへの憎しみは消えなかったけれども、これで、ようやく消える。そんな気がする ) ――私、あなたが少し、怖くなくなったわ ( 飛び去ろうとする白へとそう、投げかけるだろう ) [Tue 7 Jul 2009 02:22:01]
アクセラレーター > ――― … 本能は自分を見失う行為であり、見捨てる行為だからなぁ …。 (真紅の双眸を相互に見詰め合う。穏やかな口調に動揺の無い態度で接しよう。)  … 気配であり、血液であり、一部であるモノだ。 (絆って言えばそれまでだがな、と軽い調子で紡いだ。意味は重大なモノで軽々しいモノではない。互いの居場所が手に取れれば、互いに逃げ切る事の出来ない関係へ、絶っても断ち切れない関係へ、認め合い結んでしまう行為にも等しい。人間よりも吸血鬼とならより強固で屈強な…モノを手に入る筈。) 気付いた時は、… 友人が亡くなってた。 ほんの少しだけ眠って居た筈なのに、時の流れは圧倒的にも違うんだ。 目を離した瞬間に失っちまう。 (人間とは、吸血鬼でない存在とは、そういうモノなんだ。) … じゃあ、 俺に死を贈ってくれるのか。 そしたら アンタ は独りきりだ。 (真紅の双眸は、猛獣から人間の瞳孔へ変質する。同時に声色は哀れむ様な嘆く様な、欲しがる様な。様々な感情が混ざった言葉が零れる。 言葉を紡ぎ終えれば、身を翻しては空に飛び去ろうとする。翼と羽根を曝け出そう。) [Tue 7 Jul 2009 02:05:24]
ヴァネッサ > ――本能、あまり好きな言葉じゃ、ない ( 無意識に、歯を噛み締め、真紅の双眸を同じ紅色の瞳が見つめる。 本能に身を投じることが怖くて、そうしてしまったら、自分がやるべきことも全て出来なくなってしまう。 それどころか、それと逆のことをするのではないかと思ってしまうから、怖い ) 染み、込む。 何を…。 ( 嘲笑を浮かべる白をその言葉を把握できなくて、理解できないでいるままを表情に表したまま。 初めて、出会った大きな気配は恐怖の対象。 今まで、こんなこと感じたことなんてないから。 誰だって、未知は恐ろしいものだと思うから ) それ、が。 始まりの、純粋な吸血鬼の、答え ( 一歩、一歩、確実に歩み寄ってくる白に怯えつつも、自分を内側から奮い立たせて、大きな濃い気配に対抗しようと、自分の気を強く強く持とう。 それが、その気配がハリボテのようなものになってしまっても構わずに ) そんな、それじゃ、変わらない…じゃない。 私にも、大切な者は… ( いる ) ( 白の言葉が、頭の中を駆け回って、伸びてくる白の手に反応することも出来ず )( 純正でも、模造でも、人間でも変わらないじゃない。私は、始まりの、純正の吸血鬼は、もっと違う考えで、だから怖くて、私は、私は、成すことを成す前に、やらなきゃいけないものだって思っていたのに  ) ――私は、最初、もう一度殺しを。 そう、貴女を殺そうとしなきゃいけないって、思ってたのに ( 渇いた笑いが零れる ) 駄目、全然、間違い、だ―― [Tue 7 Jul 2009 01:48:46]
アクセラレーター > 其れは本能が知ってるんだな。 (銀の言葉に動揺せず、真紅の双眸を瞬いた。首を傾げよう。記憶喪失に陥ったとしても、身体の動き方、言葉の喋り方、感覚の使い方、が忘れる筈が無い。身体に切り刻まれた、生存の本能が突き動かすもの。思い出…エピソード記憶は余分なものと判断され、何時しか忘れ去ってしまう。吸血鬼と化す現象に及ぼす影響にある。凶暴性が増す度に、思い出が掻き消され生存の本能が働きだし強くなる。) 染み込んでくれたら、互いの居所が分かるんだがな。 (ハッと嘲笑を零せば肩を竦める。此方の気配を危険だと察し、必要以上に踏み込まない銀色に瞳を歪めた。) … …、 最も理解されず 孤独な生き物だからだよ。 友達なんて、好きな奴なんて、大切な奴なんて、…何時しか老いて死ぬ。  どれだけ絆を深めようがな。 人間は脆いもんだ。 (踏み止まる銀の姿を捉えれば、少しだけ驚愕の表情を貼り付けた。後に表情が緩み、微苦笑を零した。また一歩と足を踏み出して、一歩と踏み出そう。) 置いて行かれる、苦しみや悲しみに耐え難い吸血鬼は――― 最も親しい者を、大切な者を、傍に居て欲しい余りに ( 間 ) 自らの手で殺しちまうんだよ。 アンタだって大切な者が居るんだろう。 (悟りに切った様な言葉で突き出す。銀に近付けば、片手を伸ばすもの、―― …引っ込めた。) [Tue 7 Jul 2009 01:27:54]
ヴァネッサ > ( 吹き荒れる風に目を細め、白の姿を見続けよう。 落ちるだけのはずの雨粒も思うままに吹くだけの風も、何かに強引に動かされているのがとても、不思議で、不気味に思える ) ――、初めて、言われた ( 白の言葉に、目を少し見開いて、驚いたような表情を浮かべる。 覇気の無い、抑制された露のような気を発しているか ) ――頭じゃなくて、身体が、覚えている、わ ( 白の気配に、身体は身を守ろうと反応する。 濃厚な気配は危険だと。 それに、今の私は傷ついてはいない。だから、忘れない ) ――構いません ( 小さく、首を縦に振って、無邪気な笑顔の白とは逆に怯えと静かな怒りが混在するような表情を浮かべ、歌声とは逆に単調な口調で ) どうして、人を、殺す…いえ――仲間を、増やすの? ( 人から、バケモノに転向した銀にとって、本当に純粋純真純正の吸血鬼の考えが、知りたくて。 どうして、私がこの身体でいるのかが知りたいから。 強い身体を望みはした。でも、吸血鬼は望んではいなかった。 今は、もうどうでもよいことなのだけれども、知りたいと思ったから ) ――答えられる、もの…? ( 一歩前に進む、白に対して、一瞬身体が自然と後ろに一歩下がりそうになるのを必死に堪えて、その場に踏みとどまる。 私は、今、怖がっているのかもしれない。 人間だったときのように、あの頃の断片を思い出して ) [Tue 7 Jul 2009 01:10:58]
アクセラレーター > (躊躇も手加減も無く、――狂風の如きに吹き荒れる。翼と羽根の周囲に得体の知れぬ力場が働き、雨や風の軌道を強引に捻じ曲げる現象を引き起こす。) …無防備が過ぎるな。 襲っちまうぞ。 (銀を値踏みする様に視線を足元から頭まで行き来する。意地悪な微笑みを浮かべつつ、銀の気配を感じ取りながら見上げよう。) 良く覚えていたな。 …… おい。 (感情の波が移り変わり、異変を感じ取った。怪訝な顔付きになり、呆れ果てた表情に変わる。) ――問われても。 知っているかもしれないし。 知らないかもしれないし。 答えるかもしれないし。 答えないかもしれないし。 ――― … そんな存在で良ければ、な。 (無邪気な笑顔を貼り付けさせ、愛嬌を振舞うように歌声で言葉を並べよう。広げた翼と羽根を閉じれば、黒い衣の中に忍ばせよう。銀の存在は余りにも儚さ過ぎる。丸で赤子の様な印象を抱いた。一歩と足を踏み出しては迫る。) [Tue 7 Jul 2009 00:53:18]
ヴァネッサ > ( 仕事を貰いにいくにしても、一度着ているものは洗ってしまおう。 ただ、川での洗濯だけれども、やらないよりかはマシだもの。 そんな風に考えている矢先、 ) ――これは、風… ( 私はこの風を知っている。 白が起こす風を私は知っている。 その風が舞い降りた場所にある白に、私の身体がざわりと反応してしまう ) ――  アクセラレーター。 ( 発した言葉は雨に打ち落とされてしまうほどに弱々しいもの。 目の前にある白黒のものは人間から言えば異形だと思う。 その異形の白を私は、銀色の髪を頬に貼り付いたまま、着ている動きやすさに重点を置いた服もびしょ濡れの状態で。 ) 始まりの、吸血鬼、でしたね… ( それは自信の無いことをメモ帳を読みながら確認するように白に問おう。 実際、身体はあの白に反応して落ち着かなく、始まりの吸血鬼だと言うことを一度聞いてしまっている故に、過去の、吸血鬼を恨んでいた時の感情が、拭い去ったはずの感情がもう一度燃えようとしている錯覚を感じる ) ――――。 ( 私は、聞かずにはいられない。 聞いても、どうしようとも変わることではないし、今までこんな風に始まりに逢うことがあるなんて思うことなんて欠片も無かった。 だから、感情的に、言うなれば、人間だった頃の本能ならぬ、憎しみが言わせようとしているんじゃないかと思ってしまう ) 一つ、聞いても、いいですか? ( 質問のある生徒のような声色で ) [Tue 7 Jul 2009 00:39:24]
アクセラレーター > ( 白熱し、白濁し、――穢れた純白。 それを象徴する風貌であった。 紛れの無い、始まりの吸血鬼。 ) [Tue 7 Jul 2009 00:27:42]
> (感情は抑圧され続け、本能に従い突き進むだけ。簡単だ。単純だ。躊躇が無いから、何よりも誰よりも強くなれる自信はある。) … 、 やりたい、  ことねぇ。 (吸血鬼の気配を感じ取り、猛獣の瞳を卑しく歪んだ。獲物を玩具を見付けたかの様に。) ―― 。 (無数の刃の翼を蠢きだし、地面に着陸しようと滑空する。銀の手前の3m先を着陸の地点にする。滑空する半ばに…、雨を弾け、空を突き破り、風を巻き起こそう―――。躊躇ひとつもせず、白の手前に姿を現れる。) … 、  カリン。 (卑しい微笑み。甘ったるい甲高い声で銀の名前を呼ぼう。白の姿を見遣れば、全裸に黒い衣を纏い、背中の翼や羽根が見えるだろう。) [Tue 7 Jul 2009 00:25:38]
ヴァネッサ > ( 街の賑やかなところより外れた。  民家も無いはずれで )( 街中では、姿を隠し、目立たぬように居るくせに、あふれ出す気配を消す術を知らない銀色の吸血鬼が雨に打たれながら、立っている ) ――もう、この際洗ってしまったほうが、いいのかも ( ずぶ濡れの銀色の吸血鬼は、雨の打ち付ける音に負けるほどに弱々しい声で呟く。 頭上の白にはまだ気が付かない。 ただ、夜中を街外れで過ごそうと思っての此処まで来たが、傘なんてものは持っていなくて、結局のこの有様。 洗ってしまえばいい、か。何て考えたけれど、こう、ちゃんとできる自信の欠片も無い、不器用吸血鬼 ) [Tue 7 Jul 2009 00:14:04]
お知らせ > ヴァネッサさんが来ました。 『その下で』 [Tue 7 Jul 2009 00:06:02]
> (真紅の瞳は瞳孔が割れ、猛獣の瞳へと変質する。首の骨を鳴らし、視線をヴェイトス市より外した。) …  、   ……。 (ティアン。ツェカン。アマウラ。クリスティア。アングリマーラ。) …  足りない。  (始まりの吸血鬼でありながら、多くの弱点を克服した。悪魔の特性により、吸血鬼を超える存在へ辿り着いた。に関わらず、満足に及ばず素直に喜びもしなければ悲しみや苦しみでさえない。) … …、  (何すべきか、如何したいか。野望や目標が本能に捻じ伏せられる。そんな感覚に躊躇を抱いては、翼の形も刺々しい形状へ変貌に及ぼした。) [Mon 6 Jul 2009 23:54:19]
> (ヴェイトス市の上空に彷徨う影が存在する。真っ黒に塗り潰された夜空に、降り注ぎ続ける雨に、馴染めず溶け込まない――存在が確かに在った。) ――   … 小っちぇな (白熱し、白濁し、―――穢れた純白の存在であった。光の世界に紛れ込めず、闇の世界では混ざり合わさらない。異形で異質で逸脱した存在。背中より突き出た無数の刃物は、左右へ広げた翼そのもの。しかし翼であり羽根であり、どちらでもない歪みに歪んだモノであった。音もなく、雨に打たれる音だけで虚しく響いている。) [Mon 6 Jul 2009 23:41:52]
お知らせ > さんが入室されました。 『( より遠く、より高く、より速く、より強く )』 [Mon 6 Jul 2009 23:32:42]
お知らせ > コノハ@海岸倉庫「大海光公司」さんが退室されました。 『(小娘が仕事から解放されるのは、もう少し後。)』 [Mon 6 Jul 2009 22:25:28]
コノハ@海岸倉庫「大海光公司」 >  んもー… あーあーあー、つまらないっ! (両腕振り上げながら、月も星も望めない、真っ暗な空に向かって叫んだ。) [Mon 6 Jul 2009 22:24:40]
コノハ@海岸倉庫「大海光公司」 > (「…じゃ、食い物でもやっとけ。」「甘い物甘い物。」「んだんだ。」) そうだね、其れは良いね。良し、甘い物! (ぐったりと疲労している作業員ら尻目に、一人で気合い入れる小娘。一緒に甘い物食べに行ったし、甘い物は嫌いじゃない筈。) そーと決まれば、早速買いに…駄目? (一斉に首を縦に振られた。ちぇっ。) [Mon 6 Jul 2009 22:22:06]
コノハ@海岸倉庫「大海光公司」 > (「あー?どんな物が良いんだ?」) 何でも良いよー。女の子が喜びそうなものならね。 (「んー、それじゃやっぱ宝石だろ。貰って喜ばねぇ女なんかいないしな。」) そんな高い物買える訳ないでしょっ。 (「じゃあ服はどうだ。宝石よりは安くつくぜ。」) ンー…でもあたし、相手がどんな服が好きか判らないんだけど。 (「面倒臭ェな…ンじゃ、花にしとけよ花に。」) お花ねー。…なんかちょっとイメージ違うかも。 (「…じゃ、何が良いんだ?」) だから、何でも良いってばさ。 (「「「………」」」 がたいの良い男三人が、呆れたように顔を見合せた。) [Mon 6 Jul 2009 22:18:02]
コノハ@海岸倉庫「大海光公司」 >  …駄賃を貰ったら、先ずはべたべたで…いや、最初はキュビエに何か買おうかな。お世話になったし。 (小娘が鳥頭でも、一泊の恩は忘れていないようで。気持ち良い思いもさせてもらったことだし、何かお礼の品でも差し上げたい所。) 何が良いかな…ねー、おじ、いえお兄さん方。女の子へのプレゼントて何が良いと思う? (倉庫の中で、暇そうに談笑していた作業員らに声をかけて。) [Mon 6 Jul 2009 22:11:26]
コノハ@海岸倉庫「大海光公司」 >  いい加減止んでくれないかなぁ。退屈だよー。 (本来なら、荷物運びやら掃除やらがあるのだけれど、物によっちゃあ湿気やら水気を当てちゃいけない物もある訳で。この長雨の所為で、大抵の仕事は済んでしまっている感じ。小娘以外の作業員も暇そうだ。倉庫番と称した休憩を、かれこれ小一時間はやっている。) いっその事、誰か来ないかねぇ。 (こんな雨の日に、わざわざ海岸まで出向く人などそういないだろうけれど。) [Mon 6 Jul 2009 22:05:45]
コノハ@海岸倉庫「大海光公司」 >  昨日も雨…一昨日も、その前も、その雨も… (やる気と言うか覇気の無い声で、海岸に降り続く雨を眺めて。只今倉庫番の仕事中。初仕事なのに随分と余裕だが、これと言うのも雨が一向に止まないせいで、出来る事があまり無いためだ。倉庫の入り口の雨に当たらない位置で、ぼんやりと立ちつくす小娘風情。) [Mon 6 Jul 2009 22:00:22]
お知らせ > コノハさんが入室されました。 『今日も雨』 [Mon 6 Jul 2009 21:55:03]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 [Mon 6 Jul 2009 01:18:30]
ブロウン > ん?(聞こえた声に反応するが、どうやら寝言のようなものだと解釈して。)明日な(寝息立て始めたジャスティスのあたまを撫でて、そのまま眠りについたとか) [Mon 6 Jul 2009 01:18:25]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 『くぅ、くぅ。』 [Mon 6 Jul 2009 01:16:11]
ジャスティス > はぁ……はぁ……お湯とってこなきゃら。 (なんだかすごく中途半端な言葉を残して、やがて寝息を立てるジャスティス。そのまま二人でゆっくりと抱き合ったまま眠って……) [Mon 6 Jul 2009 01:16:03]
ブロウン > はぁ…はぁっ…わり、全部だしちまった……(竜人も、同じように余韻にひたるように。大量に放たれた精は、ぐっちょりと二人の股間とシーツを濡らした。繋がったまましばらくジャスティスを抱いていれば、聞こえて来る寝息)あ……ねちまったか…(繋がったまま寝れるのは、随分と起用な気もするが。それはそれで、ありだと思う。)(俺も、このまま寝てみよっと)(事後処理は起きてからにしよう。いまやろうが明日やろうが、変わらないくらい汚れてしまっているのだから。) [Mon 6 Jul 2009 01:11:56]
ジャスティス > (しばらくは相手の腰の上でゆっくりと余韻に浸るように動いていたが、だんだんと動きを止める。大量の精の感触に下半身に手を伸ばしながら、ねっとりとした大量のそれの感触を手になじませて。そして、そのままぐったりとするとやがてかすかに寝息を立て始めて……明日の朝は、かなり大変なことになりそうだけれど) [Mon 6 Jul 2009 01:01:09]
ブロウン > んぁっ…やべ、それきもちいい…っ!(相手に動かれると、自分の思わぬ刺激をうけるわけで。それによってもたらされる刺激は、竜人の体をビクッビクッと震え上がらせた。)はぁ……はぁ…、そんなに動いたら、イっちまうって…んっ!!(そういいながらも、動きに合わせる様に腰をふり、絶頂を得ようと腰の動きは遠慮がなくなっていって――舌を這わせるその顔がいやらしくみえ、性感帯ではないにしろ興奮を覚える。)は…ぁ……出る……んっ!(ビクンッと体を大きくはねあげれば、ジャスティスの最奥めがけてビュッビュクッと精をはきだしはじめて。) [Mon 6 Jul 2009 00:48:38]
ジャスティス > (跳ねるように、ゆっくりと動く。相手の膝の上で自分から動いていき、深く、より密着するようにしていって。厭らしい音は雨音でかき消され、二人にしか聞こえない) やぁ……。 (恥ずかしそうに少しだけ声を上げながら、相手の胸板に舌を這わせる。こちらも合わせるように動きを速めていって) [Mon 6 Jul 2009 00:27:12]
ブロウン > んっんっんっ…(ジャスティスの腰に手を回し、しっかりと抱き寄せれば、竜人の腰はスピードをあげて行って――)最近お前としてなかったからかな…すげぇきもちいい…(ぬちゅぬちゅと粘り気のある音を接合部から響かせて。膣を超え、子宮の中にまで侵入しようと腰を動かして。口付けしていた口を離せばジャスティスの頭に手を回し、己の胸へと顔をうずめさせるように抱き締めて)もうちょっと声出せよ…雨降ってるから、外にゃ聞こえねぇって…(そう言うと、腰の動きはより一層早さを増して行く――) [Mon 6 Jul 2009 00:18:55]
ジャスティス > んはっ……あっ……。 (とろとろになってしまった自分のもので、ブロウンのものを熱く包み込む。一緒になっていく感覚に満足感を覚えながら、吸い付き、吸い上げ、やがて動き始める。エロ娘、という言葉にはわずかに抗議の声を上げながらもそれもどこか甘えるような感じのもので。再び口づけを交わし、深くなりすぎが血の祖の責めに時折嗚咽を上げながらも基本積極的で) [Mon 6 Jul 2009 00:08:31]
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