フリースペース3 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > ルゥ@研究室さんが帰りました。 『ポーション錬成(1/7)』 [Tue 3 Nov 2009 00:08:09]
ルゥ@研究室 > んー…っ…。 (肩が凝った。 大きく伸びをして…椅子の背凭れに身を預ける。) 今日のところはここまでに…しましょうか。 (はふ…。) (小さく嘆息すると、粉末になった材料を瓶に詰め、栓をする。) [Tue 3 Nov 2009 00:07:33]
ルゥ@研究室 > (ノートに、着想、材料、作成手順。 前回の錬成の際に全て書き残しておいたのは幸いだった。それにしたがって作っていくだけなので、徒手空拳の心許無さはない。──いっそ、【金の乳鉢】あたりに新薬としてレシピを報告する事も考えたが──どんな副作用が出るか分からない事、充分な臨床例を集める事も困難だったために諦めた。そうでなくても医局に効果を報告し、新薬として申請すれば、材料費など気にする必要はなくなるような気もするが──それはそれで、仕事量が膨れ上がる事は目に見えている。白魔術だけでも命を削る勢いなのだというのに。) ──ふぅ…。 (ごり、ごり。 ごりごりごり…) [Tue 3 Nov 2009 00:01:51]
ルゥ@研究室 > (いつだか、錬金術で拵えた青いポーション──重中毒中和剤。 麻薬などの中毒患者に服用させる事で、別の──もう少し、危険性の低い依存症や嗜癖に変換する効果がある。) 開発費も、材料費も只じゃないんですけどねぇ……。 (頬をこり、と掻きつつ、材料の一つ、黒サイの角を乳鉢にあけ、細かく磨り潰していく。) [Mon 2 Nov 2009 23:28:26]
ルゥ@研究室 > (いつだか、錬金術で拵えた青いポーション──重中毒中和剤。 麻薬などの中毒患者に服用させる事で、別の──もう少し危険性の低 [Mon 2 Nov 2009 23:25:45]
ルゥ@研究室 > (ちょっとびっくりしたのであった。) 塩と水銀、硫黄があれば何でも出来る──なんて言いますけどね、極論。 (極論は極論。 突き詰めていけばその三つで構成されているとしても、錬成するには、“原質”よりはもっと出来上がりに近いものの方が望ましい。) (とはいえ、出来上がりと材料とは、当然ながら酷く遠い。) [Mon 2 Nov 2009 23:17:17]
お知らせ > ルゥ@ヴェイトス医院“ルゥの研究室”さんが入室されました。 『(こほん…)』 [Mon 2 Nov 2009 23:11:56]
お知らせ > ミーシャ@孤児院さんが退室されました。 [Mon 2 Nov 2009 00:52:53]
お知らせ > リアさんが退室されました。 『はい。 では、水を替えたらまた戻ってきますから―― ( 故郷の子守唄、でも。 )』 [Mon 2 Nov 2009 00:49:49]
ミーシャ@孤児院 > うん、次はもう風邪なんて引かないようにしっかりしないと。 (タカをくくってちゃダメだよね。一度だけって言えるようにちゃんと健康管理しないとってヤル気を出す) えっと――その。何でもないんです。何でもありませんから。 (思わず声が少し裏返ってしまった。昨日してた事なんて母にも言えないんだから。赤い顔のまま首を振って) ――――あ。うぅ……なんだか見透かされてるみたい。 (文字通りの墓穴だ。あまりに仰る通りだったので私も思わず笑っちゃった) (物語や唄。) そんな。私は―――― (―――――ちょっと考えるように間が空いて) ―――えっと、唄で……… (子供扱いだなんてっとも思いかけたけれど、今の私は正しく甘えたがりな風邪引きの子供だった) [Mon 2 Nov 2009 00:46:11]
リア > 私なんて良くひいてますから――― 一度だけ、でもまだ十分胸をはれますよ。 ( 大丈夫、と一度だけふわり、頭を撫でようか )  えぇ、そうですね―――  どうしました? ( 赤い、のは熱があるせいと温かいものを飲んだせいかと思うけれど。 声の響きや間が気になって窺うよう少し首を傾げ )  …、 ( きょと、と瞬き ) …いいえ? ( 軽く唇に手を添えて思わず、といったように笑みを零す ) ただ、貴女は真面目だから下がった途端動き出しそうと思っただけで―― 、 墓穴を掘りましたね? ( 可笑しそうにくす、と小さく笑い )  … 飲み終わったら、マグは盆の上に乗せておいてください。 ( そう告げてぽン、と手を置こうとすれば 水差しの水を替えてこようとそちらへ手を伸ばし )  …あ。 何か、物語や唄は要ります か? ( 静かに眠る方が良いかと思ったけれど。居た方が安心できるだろうかと、風邪引きの子ども相手の思考で、 ) [Mon 2 Nov 2009 00:25:39]
ミーシャ@孤児院 > 数少ない胸を張って言える事だったのに… (実はちょっぴりショック。眠り姫の割に体は丈夫だと思ってたんだけどな) そうですね。普段しない事だから――― (昨日の図書館の出来事のように) 体がついていかなくって―――― (昨夜の初めての体験のように) ――――――― (またあの時の事を思い出してしまい顔が真っ赤になる)(気疲れは大変だけど大丈夫。それぐらいの気苦労は屁でもない。熱が出た原因はやっぱり昨夜の秘め事。) (ちょびちょびとホットミルクを飲んでいく。最近は寒い夜が続くのに体が暖まっていくのがわかる) ……まだありましたか。あぅ……バレてました?皆と遊ぼうとしてたの。 (ギクリ。釘を刺されちゃった。) [Mon 2 Nov 2009 00:13:34]
リア > あぁ、そういえば以前仰っていましたね。 ( 此処でだったか川辺でだったかは覚えてないけど。そンなようなことを耳にしたように記憶がほのか。甦って、小さく笑って頷いた ) ありがとうございます。 でも、普段しないことですから―― 体がついてかなかったのかもしれませんね。 ( まだ少し申し訳なさそうな色を乗せたまま、微苦笑を浮かべ。 同じ年頃の子と遊ぶのも、年下の子らの相手をするのも。特に後者は気も体力も使うであろうし気付かぬうちに疲労が溜まってたのでは―― なンて、真実に気付かぬまま思う )  ( 綻んだ空気に それは良かった、と笑みで返して ) んー… まだもう少し。 ( あるようだと、思わず閉じていた瞼をそっとあげながら離れ ) 今日は、それを飲んでゆっくりと寝てください。 明日元気になったからといって無理はしないように。 ( 貴女から離れればぴ、と人差し指を立てて。遊んであげれば子どもたちは喜ぶだろうけど。めー。 ) [Sun 1 Nov 2009 23:52:29]
ミーシャ@孤児院 > (明日は今日のお礼にみんなと目一杯遊んであげよう。絵本を読んであげたり勉強を教えてあげたり。) 多分そうだと思います。風邪引いた事がなかったのが今までちょっぴり自慢なんだけどな……… (もう自慢出来なくなっちゃったと苦笑。母を心配させてしまうような事態にならなくて何よりだ) そんなことないです!私今まで友達とか中々出来なかったから……今とても楽しいくらいです。感謝してるんです。 (お姉さん気取りなんてする機会なかったろうと笑う) (ふーと何回か息を吐いて冷まそうとする。そしてそれに口を付けて) ―――美味しいです。それにいい香り。 (口の中に広がる甘味に笑顔が綻ぶ) (前髪を上げられて額を合わせて。伝わるのはほんの少し高い微熱程度のものだろう) ………どうです?自分では大丈夫かなって思ったんですけど……… [Sun 1 Nov 2009 23:41:41]
リア > ( 子どもたちはもう眠る時間。今日は別の職員が、子どもたちに歌をうたってくれている。 ) そうですか、疲れから出た軽い風邪―― でしょうかね。 ( 明日まだ辛いようであればお母様に連絡して、医師にも診せようかと思っていたけれど。動き回れるまでに回復したのなら何より。件の蝶の病では無いようだし ) ―― 此処での生活で、何か無理をさせてしまっていたのならすみません。 ( 申し訳なさそうに少しばかり眉を下げて。己も心配ではあるけれど、お預かりしている大切なお嬢さんに何かあっては、お母様にも申し訳無い。 ) 熱いから気をつけてくださいね、 ( そう告げてゆっくりとマグを手渡せば、水差しの乗ったテーブルに盆を置き ) 熱は下がりました? ( そっと撫でるように手を伸ばして貴女の前髪を上げようか。体を屈めれば額を合わせ熱をみようと ) [Sun 1 Nov 2009 23:22:43]
ミーシャ@孤児院 > (皆に心配させて申し訳ないと思うのと同時に、その心遣いが嬉しかった。熱でぼうっとした頭でも終始笑顔でいれたに違いない)(眠り姫の血を引く私はいくら寝ても寝足りないなんて事はない。けど皆は今どうしてるんだろうかと少し気になって扉を開けて外の様子を窺おうとした。この時間ならもうそろそろ皆も寝る時間かな?) ――――あ。 (ドアノブに手を掛ける前にノックの音が室内に聞こえる。間を置いてから扉が開く) はい。ご心配かけてすみません。もうだいぶ良くなってきました。 (ぺこりと頭を下げて再びベッドに腰掛けよう。) ありがとうございます。いただきますね。 (その暖かな湯気を立てるマグを両手で受け取ろう) [Sun 1 Nov 2009 23:11:20]
リア > ( 小さく響くそれは、入室許可を得る為というよりは 入りますよという告知のような。 ) … ( 暫し間を置いて、かちゃ り。 ゆっくりとドアノブが回る。 風邪なのか何なのか、子どもたちにうつるかどうかもわからなかったけれど一応、いつも子どもたちと一緒に寝てもらっているのとは違う部屋を用意している。 だから部屋の中には貴女一人で、昼間にはおそらく子どもたちが大丈夫?ってお見舞いに来たのだろう。お花を摘んできたり、お気に入りの絵本を貸してあげる、なんて言って。 ) ああ、起きていらしたのですね。 ( 貴女の姿を認めればほっとしたよに笑みを浮かべ。手に持った盆の上には湯気のくゆるマグが一つ ) 起きていらっしゃったら、と思って持ってきたのですが―― 飲めそうですか? ( ホットミルク。仄かに香り立つ甘さはほんの数滴垂らした蜂蜜の香 ) [Sun 1 Nov 2009 23:02:22]
お知らせ > リアさんが入室されました。 『(  ――― ノック音。 )』 [Sun 1 Nov 2009 22:53:49]
ミーシャ@孤児院 > ――――ん。 (暫くそんな幸福の余韻に浸っていたけれど、喉の渇きで自分が何で起こされたかを思い出す。立ち上がって部屋の隅に置かれていた水差しを手に取ると、グラスに水を注ぎそれを一息に飲んだ。) …………ん。 (それほど喉が潤されたような気がしなくて小さな違和感。けれどたまにそんな風に感じる事はあるなとすぐにそれは忘れた) [Sun 1 Nov 2009 22:35:45]
ミーシャ@孤児院 > (やっぱり大丈夫みたい。きっと昨日はあんなことがあったから体が驚いてしまったんだろう――――)(あんなことが――――) ―――――ふふっ (昨夜の事をまた思い出した私はベッドに腰掛けた格好で枕を抱えて足をパタパタさせる。その表情は弛みきっていた) [Sun 1 Nov 2009 22:21:54]
ミーシャ@孤児院 > (風邪かなと思ったけれど少し違うみたい。念のため体を見てもらったけれど例の病気でもないみたい。どうやら単純に疲労が溜まって熱が出たようなものらしい。) ……もう下がったかな? (ぺたんと額に手を当ててみる。一応寝る前よりだいぶよくなったように思うけど) [Sun 1 Nov 2009 22:10:38]
ミーシャ@孤児院 > (喉が乾いてベッドから起き上がる。熱に浮かれて帰ってきた昨夜。なんだか頭がぼうっとする――――なんて思ってたら本当に熱が出ていて驚いた。それほど高いものじゃなかったけど今日は素直にベッドで休んでいた) [Sun 1 Nov 2009 21:55:03]
お知らせ > ミーシャ@孤児院さんが来ました。 『けふん』 [Sun 1 Nov 2009 21:50:48]
お知らせ > ミーシャ@孤児院さんが入室されました。 『ベッドから起き上がる』 [Sun 1 Nov 2009 21:19:25]
お知らせ > 園内一花@南園神社さんが帰りました。 『( しばらく見つめて、休むのは一緒に朝食をとってから。 )』 [Sun 1 Nov 2009 07:58:10]
園内一花@南園神社 > ( それほど長くない石段を登り、朽ちた鳥居をくぐる。 幣殿、本殿とまだ修繕の済んでいない建物の前を通る度、早くしなければとは思うのに、忙しさにかまけて後回しになってしまっていた。 )   …ただいまー…   ( …おそらく眠っているであろう家族を起こさないように小さく声をかけて、本殿の住居に上がる。 感覚的には何も異常ない、大丈夫だと理解しているのに――― そっと襖を開けて寝顔を覗くと、自然に安堵の溜息が漏れた。 ) [Sun 1 Nov 2009 07:56:20]
園内一花@南園神社 > ( 今のところ、家族は奇病に感染していない。 人から人への伝染はないようで、その本質が呪いのようなものなら、ここの結界は容易に破れるものではないと思うけれど、成り立ちからして位相の異なる存在であればどうなるか分からない。 ―――足取りは次第に早くなる。 ) [Sun 1 Nov 2009 07:38:53]
園内一花@南園神社 > ( 川辺を上流に遡り、だんだんと人家もまばらになってくる頃。 こんもりとした竹林の小山が見えてくる。 一応掃き清められている参道の先に、神社があると知る者は多くないだろう。 ここが神社として機能しなくなる以前には付き合いがあったという周辺住民がお参りに来てくれることはあるけれど、正式に認可されていない以上、案内を出すこともできない。 ―――ある程度敏感な者であれば、その敷地が霊的にも清浄に保たれていることに気付くだろう。 伴侶の浄化式を感じて目を細め、参道を登っていく。 ) [Sun 1 Nov 2009 07:31:48]
園内一花@南園神社 > ( …できなかった。 奇病の患者を引き受けて、夫(?)と子どもに少しでもリスクを負わせることが、できなかった。 売名行為というだけでなく、事実そういった受け皿を必要としている人がいるのを知りながら、助けなければならないという義務感は、より大切なものの前に切り捨てられる。 それはある意味、当然のこと。 誰だって、恋人や我が子のためならば、千や万の他人の命などどのようになろうと知ったことではないだろうし、そもそも億だろうが兆だろうが吊り合わない。 世界とだって交換できるが、それでも等価にはならない。 優先順位とは、そういうものだと思う。 ) [Sun 1 Nov 2009 07:19:55]
園内一花 > ( ―――と言ってもやましいものではなく、夜勤明け。 白黒の蝶が元凶とされる奇病の蔓延で陰陽寮も他のテンプルと同じく大忙しだけれど、だからと言って土地の霊的守護まで担う組織が平常業務を疎かにするわけにはいかず、今のところそちらに属している。 …本来は、好機であったのかもしれない。 正式に神社として認可されていない南園神社でも、奇病患者を収容する器にはなれたかもしれない。 いささかボロいまま修繕できていない所もあるけれど、雨風が凌げないわけではなし、存在をアピールしてなし崩しに認可させるには、これ以上ない機会だったかもしれない。 けれど――― ) [Sun 1 Nov 2009 07:07:33]
お知らせ > 園内一花さんが入室されました。 『( 朝帰り。 )』 [Sun 1 Nov 2009 07:00:18]
お知らせ > エンジェルさんが退室されました。 『 二人で居る事、忘れちゃダメよ?( 次は殴るとか殴らないとか。 ) 』 [Wed 28 Oct 2009 01:47:56]
お知らせ > 霧子@集合住宅3Fさんが帰りました。 『 普段話さないような事を沢山話して、ぴったり寄り添って、半月ぶりに深い眠りに落ちた。 』 [Wed 28 Oct 2009 01:47:18]
エンジェル > ありがと、一人だと色々めんどくさくなっちゃうのよね。珈琲も買ってきちゃったりしてたわ。( 珈琲は焙煎後2週間程しかもたない為、豆は入れ替えては居たが消費量自体減っていた。ウォッシュベアーの事故?に続き、奇病の大流行で物価も上がり気味で、商店に欠品が目立つようにもなってきた。買い物も余り出かけたくないような雰囲気でもあるし、困ったもの。 ) じゃあ、暫く休みなさい。 大丈夫、ここはきっと安全だわ? 変なのが来ても、追い返しちゃうから ( と、任せとけ、とコブシを握ってウインク一つ。 スラム暮らしが長かったし、よっぽど本格的じゃなければ逃げるなり殴り飛ばすなり、色々対処が出来ると思う。 霧子がどうするかは、ゆっくり決めれば良い。 霧子にとってこれからも付いて回る重要な問題だ。 ゆっくり考えなければいけない。 足元に寄ってきて尻尾を擦り付ける黒猫に、視線を落とし ) はいはい、あんたのミルクも買ってきたわよ。 案外、懐かれちゃって困るわねー ( 等といいながら、まんざらでもなく黒猫を抱えあげて。 ) じゃあ、私はコイツの分を準備するから、霧子は珈琲よろしくね。 [Wed 28 Oct 2009 01:42:31]
霧子@集合住宅3F > ( 不安も残る。 これからまた今まで通り歌えるだろうか? 物理的な話でも、精神的な部分でも。 十分休んでしまったが、明日からまたすぐに歌えるかといったら少し、怪しい。 ) …あ、珈琲。 淹れたの。 帰ってくると思ったから。 ( 暫ししてようやく顔を上げ、身体を離す。 外は寒かっただろうし、温かい珈琲を飲みながらこの三週間の話をしよう。 マギーが帰ってきてようやく黒猫が歩み寄ってくる。 咽喉が渇いているのかもしれない。 ) うん、たぶん大丈夫…蝶が居ない所になるべく居るようにしたし。 殆ど外にも出なかったから。 ( 三階にあるこの部屋の窓からもあれは見えるだろうか? 当分はマギーと此処で避難しているべきか。 ) [Wed 28 Oct 2009 01:24:06]
エンジェル > ( 切子としての在り方と、霧子自身の感情と、そのギャップが少女を歪ませていたと思う。 何も感じないはずが無い。 切り分けて分析して理解して、それだけだ、と言い切れるわけが無い。 表現が許されず、その方法が判らなかっただけで。 私と暮らすようになってから、私という対象を観察し表現の原型を得て、実体験を経て自己の表現へと、今漸く霧子が至って居る事に喜びを感じる。 お人形遊びと揶揄される事もあるけれど、こうして私は私自身のケアをしている。 ) ちょっと、痩せた?あんまりゴハン食べなかったでしょ もー、これ以上発育悪くなったらお姉さん泣いちゃうわよ? まあ、着の身着のままだったんだから、仕方なかったんだろうけど―― もうちょっと早く帰ってきてほしかったな。 あ、そうだ!変な病気、掛かってないわよね?どっかに黒いシミができてたら、ちょっと大変みたいよ( よしよしと泣く霧子を抱っこしたまま撫でながら、つらつらと言葉を続ける。 思い出したように切り出すのは、例の奇病の。 そりゃ心配する。 ) [Wed 28 Oct 2009 01:13:16]
霧子@集合住宅3F > ( 独りで眠る見知らぬベッドが寂しかった。 知らない男に理不尽に罵倒された。 過去を抉り返された。 それでも男の怒りを理解できた。 だけどそれをどうする事も出来なかった。 これからも同じ罵声が何処かから浴びせられるかもしれない。 街は酷く狂った状態で、行き場は何処にも無かった。 どれも何ともないような顔をして受け流していたが、どれも我慢していたのだろう。 マギーの体温と匂いと柔らかさに触れてようやく解放されたのか、いつまで経っても涙が止まらず、嗚咽まで漏れた。 )  [Wed 28 Oct 2009 00:56:27]
エンジェル > ( わざわざ言わなくても良かった事かもしれない。 無事を喜んで、素直にお帰りなさいと言って、抱きしめてあげれば良かったのかもしれない。 けど、私たちはただ同じ場所に居るだけじゃなくて、一緒に暮らしているのだから、これは大事な事。 私は話にスジが通っているか、理屈が正しいかだけじゃなくて、情の通ったものを必要している。 霧子を責めるみたいになってしまったけれど、私は、「心配かけてごめんなさい」のその一言が聞きたかった。 涙を零す霧子に不機嫌そうな表情を緩ませる。 霧子も、ずいぶん変わった。 昔の霧子なら、自分の正当性を決して曲げなかっただろう。 その変化が、私たちが重ねた時間の証。 歩み寄って、癖の強い黒い髪に触れて ) うん、心配したわ―― 無事でよかった。 おかえり、霧子。 ( 望んだ一言が聞けたから、もう怒ってない。 そっと霧子を抱き寄せ、髪の毛を撫で付けながら、おかえりなさい。 霧子が戻ってきたら、のシミュレーションも、さよならだ。 かるぅく荷物も纏めていたけれど。 ) [Wed 28 Oct 2009 00:37:23]
霧子@集合住宅3F > ( 嫌な空気。 折角帰って来たのに。 ただ話を聞いてもらって、一緒に珈琲を飲んで、一緒に眠りたいだけなのに。 よくわからないじんわりした痛みを感じて目を伏せ、黙って話を聞いた。 ) ………、 ( 聞いて、余計に痛みが広がった。 この数週間のマギーを想像して、あんな事が無かったら本当はあった筈の時間がたくさん台無しになったのが酷く悲しくて、それから、私は自分の話ばっかりしていたという事に気づいて、ようやくどうして「帰ったらマギーが怒っている気がする」と思った理由に気付いた。 マギーの「この部屋どうしよう」の辺りで唐突に頭の芯の辺りが熱くなって、勝手にぼろぼろ涙が毀れた。 私は此処に居たいのだ。 ずっと。 二人で。 変わる事無く。 この部屋からあの大きなベッドやマギーのお気に入りのソファや黒猫が消えていく様を想像して、止め処なく涙が毀れた。 ) …な さい。 ( 多分私の行動は合理的だったけれど。 ) …ごめんなさい。 ( 正解ではなかったのだ。 ) [Wed 28 Oct 2009 00:20:07]
エンジェル > あー・・・ まず、霧子が帰らなかった当日ね。雨の日だったわ。あたしは楽しみにしてた霧子の料理を食べ損ねて、おなかを減らしたまま日が暮れるまで待ってたわ。 雨の中探しにも行った。 でも結局空振りで、帰っても居なくて、すごく心配したわ。 それから、何度も人に聞いたり、ギルドに行ったりもした。 何か事件に巻き込まれたのかとも思ったし、また変装して誰かを付けねらってるのかなんても思ったわ。 ヒルダが何かしたのかと思ったけれど、あの子は今もうヴェイトスから離れてたし、ちょっと家出の原因の想像が付かなくて困ったわ。 それに、霧子がお腹をすかせて帰ってきたらいけないからって毎日サンドイッチを用意してたけれど、結局自分で食べるハメになったし、あの大きいベッドで毎日一人で寝ることになって落ち着かないから、ソファで寝てたわ。 ああ、居ない間ずっとエスプレッソにごはんもあげたし、トイレの始末もしたわ。 毎日帰るたびに霧子が戻ってないか、って期待してドアを開けても居なくって、馬鹿馬鹿しい思いもしたし、嫌な想像ばっかり浮かんで眠れない時もあった。 このまま帰ってこないんじゃないかとも思って、黙って出て行くんならそれでも良いとも考えたわ。 この部屋どうしよう、とか、ベッドの始末とか、エスプレッソは私が飼わなきゃいけないのかな、とかも考えてた。 そんな感じでこの3週間くらい?を過ごしたわ。( 以上、とばかりに、感情的ではないけれど口を挟ませないペースで言い切って、今度はそっちの番よ、とばかりにポーズを作り。 我ながら押し付けがましいばかりだが、主張する事は大事だ。 わたしは、どうでもいい奴にはなりたくない。 ) [Wed 28 Oct 2009 00:05:53]
エンジェル > ―― ふぅん( 不機嫌な自分を前に珍しく饒舌な霧子。こんなに長く一人で喋る事は長い間一緒に居て、数えるくらいしかない。 内容は霧子らしく良く整理されていて判り易いし、理解しやすい話だった。 ) 離れてた理由と、今戻ってきた理由は判ったわ。 ( 知って良い事、悪い事がある。 お互いの事を詮索しないで何年もルームシェアをして居たけれど、彼女は元奴隷ギルドの解体処刑人で、切欠さえなければ自分もそれを知る事は無かった。 「切り子」知っている人間はごく一部の人間で、ギルド関係者や、特殊な顧客、あとは在籍当時奴隷だった者くらいだろう。ヴェイトス市の人口から見れば極々一部の人間だが、居る事は居る。 地下室で生きた人間を解体するような人目を憚る日の当たらない仕事をしていた人間が、観客の前で歌を歌うのを良しとしない人間がいるのも理解できる。 ) 霧子が仕方が無かった、っていうのも、判った。 大変だったわね。 じゃあ、今度は私の話を聞いて頂戴?( 一度深呼吸をして、OK?と話を一端切る、というゼスチャア ) [Wed 28 Oct 2009 00:01:07]
霧子@集合住宅3F > ――――急なことだったから。 帰れなかった。 ( 暖かい抱擁を望んでいた反面、何故か予想できたリアクション。 少なからずショックはあったが、説明すれば大丈夫だと思った。 悪い事はしていない。 むしろマギーの安全を考えてこう、したのだ。 ) 解放奴隷に声をかけられたの。 ヒトゴロシが何でこんな所で歌なんか歌ってるんだって。 昔私に大切な人―――奴隷を殺された、らしいわ。 ( いつのどの奴隷かなんて覚えている筈もないが。 訥々と言葉を続ける。 沢山罵声を浴びせられた事。 とても怨まれていること。 自分と同じ目に遭わせようと、男が嗅ぎまわってマギーや身の回りの人間にまで危害を加えかねないと思った事。 ) …それで、今日まで家を離れてた。 此処に戻るとよくないと思ったから。 でも今は外の方が危ないし、お金も無くなって。 ( 戻るタイミングだと判断した、と。 珍しく饒舌で、だから自分は悪くない、という主張を前面に押し出すような口調。 ) [Tue 27 Oct 2009 23:30:29]
エンジェル > ( 「Prejudice is ignorance」と訴えても、人の心は変わらない。原因は肌の色なんかじゃなくてもっともっと根本的な事。そいつは都合が悪くなればいつでも顔を出す。さておき―― ドアを開けると、そこで待っていたのは うちのまっくろくろすけ。 少しくたびれたその姿を見てため息を一つつき、不埒な侵入者を何時でもブン殴れるようにと固めたコブシから力が抜ける。 ) もう帰らないのかと思ったわ。 ( 何の連絡もなしに居なくなって数週間、街はこんな様子だし、心配していない筈が無い。 だけど、心配するのと同じくらい怒ってる。 不機嫌そうに肩を竦めてみせて、床に置いた紙袋を拾い上げて、テーブルの上に置いて ) で? ( くるりと振り返り、テーブルに寄りかかりながら腕を組む。 何かいう事はあるか、と。 私は怒っている。 何時もどおりでなんか、いてやるもんか。 ) [Tue 27 Oct 2009 23:19:00]
霧子@集合住宅3F > ( 歌声が聞こえる。 少し癖のある、間違いなく彼女の声。 ひどくタイムリーな歌詞だ。 イエロティアの自分には関係ないかといえばそうでもなく、先の浪人騒ぎ以来の殺気立った空気がまたぶり返すのではないかと心配する声も、何度か聞いた。 表面上は宗教も人種も分け隔てない街を装っているが、こうして小さな問題が吹き出る度にぎすぎすしたものが表に出てくる。 ブラティリアは奴隷だったし、イエロティアもホワイティアと戦争をしている。 遺恨と偏見は当分消えるものじゃないのだろう。 ) ……おかえりなさい。 ( ドアが開いた。 マギーが鍵を開けて中を覗き込んだ。 私は玄関に立って、いつも通りの顔で出迎えた。 急な話で何も言わないで離れる事になったが、ちゃんとした理由あってのこと。 ゆっくり説明しよう。 )  [Tue 27 Oct 2009 23:00:04]
エンジェル > ( 奇病の蔓延で、買い物程度であまり外出をしていない。つくづく異常な事が起こる場所で、いい加減慣れなくもない。鉱山が地崩れで大変だとか、まだ可愛いものだった気もする。 ただ、この肌が黒く染まり正気を失っていく奇病で有色人種―― ヴェイティアンは絶対数が少ないため、主にブラティリアへの迫害が起こっている事が気がかりだ。 黒と白の間の問題は自分にも無関係じゃない。 )―― But, if you're thinkin' about my baby,it don't matter if you're black or white ( 尤もらしくこの事件は黒人の仕業だ、なんて噂が流れてる。 今更だ。 今更そんな事して何の得になるッていうんだろう。 フェザリアンで、ホワイティアで、肌は黒くは無いけれどブラティリアでもある自分の中ではとてもデリケートな問題。 そんな訳で、色々と腹立たしい昨今。 それでも腹は減るし、腹が減れば猫もなく。 鍵穴に鍵を差込、ぐるりとまわし、ドアを開けて ) たっだいまァ―― いい子にしてたァ?なんかオイタしてないでしょうね ・・・ っと?( 鍵を閉め、ドアノブを押して施錠を確認して室内を見れば、何だか違和感。 誰か居る。 )・・・ ハロゥ? ( 紙袋をそっと置いて、イザって時の準備をしながら、そっと室内を覘きこんで―― ) [Tue 27 Oct 2009 22:47:50]
霧子@集合住宅3F > ( 離れている間、珈琲すら飲まなかった。 お金も節約したかったし、なにより今までの傾向で分かってはいたが―――独りになると食事がぞんざいになる。 昔みたいに。 変化しているようで変化していないのだろうか? マギーが居なくなったらまた、元に戻るだけなのだろうか。 ) ―――――。 ( そんな事を考えながらカップとミルクを用意していると、軽快な足音が階下から聞こえてくる。 二階を通り過ぎた。 赤の他人がこんな風に来る事は無いだろう。 マギーだ。 ちゃんと帰って来たし、体調が悪いという事も無さそう。 玄関まで出迎えようか。 はやく顔が見たい。 ) [Tue 27 Oct 2009 22:22:03]
エンジェル > ( 食い扶持が一人減っても無くなる物はなくなるし、エスプレッソの面倒もみてやんなくちゃならない。ここに連れて来たのは自分だけど、霧子のペットとして、稀に弄って遊ぶ程度で世話らしい世話はしてこなかったから、子煩悩な霧子が買い揃えた猫についての本を片手に。 霧子が居なくなってもう数週間、一人と一匹分の食い物と消耗品はそう量もない。 相手が居ないんじゃ凝った料理を作る気にもならないし、パッと作れてパッと食べられるテキトーなものばっかりだ。 紙袋を抱えて、タンタンタン、とリズム良く階段を登る。 ) にしても、何だってンだか―― どこもかしこも蛾だか蝶だかがひらひらと鬱陶しいッたら。( 街には奇病が蔓延してるし、いい事ない。人の気持ちだとかが見えてしまうものだから、余計にキモチワルイ。 良くない感じのものが沢山うろついてるみたいだし ) ッたく ( 舌打ち、こんな時に何処ほッつき歩いてンだか、ってなモンだ。 ) あー・・・ しんど。( 勢いに任せて3階も駆け昇るもんじゃない。認めたくないが年齢を感じる瞬間である。 ネイティブヴェイティアン風の羽飾りの付いた鍵を指に引っ掛け、くるくると回しながら扉に近づく ) [Tue 27 Oct 2009 22:12:21]
お知らせ > エンジェルさんが入室されました。 『 買い物帰り 』 [Tue 27 Oct 2009 22:09:40]
霧子@集合住宅3F > ( お土産、買ってくれば良かっただろうか。 手持ちが少なかったし、あまり出歩いてあの蝶に遭遇するのも良くないし、何も買わなかった。 ―――マギー、早く帰ってこないだろうか。 あまり外に居るとあの奇病に感染したり異常者に襲われたしそうで心配だ。 ―――ベッドだけあっても意味が無い。 二人で丁度良いからこの部屋にしたのだ。 ) …珈琲、淹れよう。 ( しばらくベッドに座ってぼうっと休んでいたが、そわそわして立ち上がった。 そういえば灯りもつけていない。 疲れているけれど、マギーが帰るまで眠りたくない。 ) [Tue 27 Oct 2009 21:52:17]
霧子@集合住宅3F > ( そ、と中を覗き込む。 異常は見られない。 灯りも点いていない。 マギーは外出しているのだろうか? 落胆と安堵が同時に訪れるような妙な感覚に襲われながら足を踏み入れ、小さく「ただいま」と呟く。 異常は見られない。 変化もない。 荷物を置いて大きなベッドを確認した時、そこでまた眠れる事がとても嬉しいと感じた。 ) ……ただいま。 ( 黒猫のエスプレッソが小さく鳴いて、出窓の縁で身体をしゃんと立てて此方を見ている。 近づいてこないのは、匂いがいつもと違うからだろうか。 ) [Tue 27 Oct 2009 21:43:40]
霧子@集合住宅3F > ( 結局何週間ぶりだろう。 手持ちのお金だけでよくこれだけ家を離れて潜伏出来たものだと思う。 芸能横丁の外れ、ちょっとした小奇麗な集合住宅の並ぶ坂道の途中。 自宅であるその一棟の三階。 足音を忍ばせる独特の爪先歩きで階段を上り、扉の前で一度小さく息を吸う。 ポケットの鍵を取り出し、鍵穴に差し込んだ。 ストラップもキーチェーンもない、飾り気のない鍵。 かちりと音を立てて鍵が外れた。 やはり少し間をおいて、そっとドアノブを回す。 当たり前のように扉が開いて、その中から漂う臭いを懐かしいと感じた。 ) [Tue 27 Oct 2009 21:34:38]
お知らせ > 霧子@集合住宅3Fさんが入室されました。 『 帰還 』 [Tue 27 Oct 2009 21:26:42]
お知らせ > 黒兎さんが帰りました。 [Mon 26 Oct 2009 01:31:04]
お知らせ > クレェイン@病院さんが退室されました。 [Mon 26 Oct 2009 01:30:22]
クレェイン@病院 > ( てふてふ、と少女に頭を撫でられた。 ちょっとだけ困ったような顔。撫でられてもなぁ、と。 ) ( 卑猥? 何を言う、卑猥で妄想豊かな少年ですとも! ) ( おやすみ、と少女に返して少年も小さな体温を感じながら目を瞑った。ふぅ、と身体をリラックスしたら、すぐに眠りが訪れた。静かな夜が久しぶりに流れる・・・ ) [Mon 26 Oct 2009 01:30:20]
黒兎 > ( 少女も、 小さく笑い返す 。 それぐらいわからないヤツじゃないでしょ には、 ちょっとギクリとしながらも、 何も返さず 。 てふてふ と、 少年の頭を二度三度撫でてみるだけで応えた。 ) ( ところで、 最後まで出すよ ってなんか卑猥ですねお兄さん。 ) ――――― おや す みな さ いー 。 ( 兎の少女も そっと瞼を閉じる 。 ―――― やっぱり 、  温かいのは いいなぁ なんて。 心地の良いふわふわに包まれて 少女は眠りにつくだろう。 ) [Mon 26 Oct 2009 01:27:34]
クレェイン@病院 > そのためにはお薬のことをちゃんと言わないとね。 ( と、軽くキスをしてから小さく笑った。「おやしゅみなさい? なのよー」という言葉に小さくまた笑った。 ) なんだよ。 コクトがしていいって言うなら最後まで出すよ? それぐらいわからないヤツじゃないでしょ? 君は ( こつん、と額をぶつけてから少年はそっと息を吐いた。 ) おやすみ ( そっと瞼を落とした ) [Mon 26 Oct 2009 01:23:31]
黒兎 > にゅー? くれーいん、 くしゅぐったい くしゅぐったいの よー 。 ( なぞられれば、 クスクス笑いながら身を捩らせる 。 お返しに何かを …ッ ! と思ったものの、 特に何も思い浮かばなかった。 残念。 手が離れれば、 ほっとしたように息を吐いて。 ) うん。 うしゃぎ、 はやく良くなって、 退院しゅるの よー 。 ( キスを落とされれば、 笑って。 ) ――― おやしゅみなさい ? なの よー 。 クレェインー 。 ( コテン 。 と 小首を傾げてみて。 ) [Mon 26 Oct 2009 01:20:53]
クレェイン@病院 > じゃあ、 抓らないで、 これならどお? ( と、そっと少女のお尻の割れ目に指先でなぞろうか。つつ、となぞっていき、後ろ手から太ももをそっと撫でようとしよう。もう、覚悟は決めたぞ! なんて、言ってもねぇ。 たぶん、時間的に無理。明日の朝はきっとはやい。だから、ちょっと悪戯するだけで手を離そうか。それ以前に、妨害されてるかもしれないが。 ) コクト はやく良くなりなよ? こっちもこっちで色々忙しいんだから ( と、笑いかければ、少女の唇にキスをしようか。これなら、たぶん平気なはず! ) [Mon 26 Oct 2009 01:15:48]
黒兎 > ( 人の涙 は、 温かくてしょっぱかった。 お尻を抓られれば、 舐めるのをやめて 困ったように笑うだろう。 ) にゅー。 やめる やめる やめるの よー ッ 。 つねられる と、 痛いの よぅ ーッ ( やめてやめて 。 もっとひどいこともやめて〜  なんて 。 抓られると痛いけれど、 なんかさわさわはくすぐったいです。 なんだかくすぐったいですよ。 ) [Mon 26 Oct 2009 01:07:19]
クレェイン@病院 >  ぇ? ( なんて、驚いた時には少女に涙をぺろぺろと舐められていた。びっくりした。え、えと、あれ? なんて驚きながらも――小さく笑った ) コクト くすぐったいし、 恥ずかしいからやめてよ ―― やめろっての ( と、ペロペロと舐められながら少女の御尻の辺りを抓ろうか。 ) やめないともっと抓るからな。 しつこいようだともっとひどいことするからな! ( むぅ、と唸りながらも、さわさわと抓るついでに少女のお尻を堪能しちゃうもんね! もう諦めた。俺はロリでショタで大人のお姉さん万歳でガチムチとご年配以外はいける奴なんだ! ) [Mon 26 Oct 2009 01:03:51]
黒兎 > ??? ( コツン と、 額と額がぶつかる。 痛くは無かった 。 ぎゅむーと、 抱きしめられれば抱きしめ返して。 おぉ、 なんか顔が近いぞ。 そんなことを思ったり思わなかったり 。 と、 ) ―――― …? クレェイン? どうし た のー ? ( 少年が泣いているのに気付いたようで。 本当は帰りたかったのだろうか? なんて 。 涙を拭おうとしても少年のこと抱きしめてたので手を使うのはちょっと大変そう。 ) ―――― … ( ぁ、 そっか。 なんて 兎はとってもいい方法を思いついた。 ) ( ぺろ と、 自分の舌で少年の涙を舐めてしまおうと 。 ) [Mon 26 Oct 2009 01:00:40]
クレェイン@病院 > ( どうやら兎の寿命が延びたらしい、なんて突っ込みはいらないか。 おいでおいで、と招きよせた少女のことをぎゅぅと抱きしめれば、額を額にぶつけようか。 やばい、めっちゃ可愛いロリ子が目の前にいますよ。己の腕の中にいますよ。ごくりと生唾。「いけないわ、クレェイン! 自重しなさい!」という声と「やっちまいなよ! どうせ期待してるぜ?」 という言葉の鬩ぎあい。うう。 気づいたらモロ泣きしてた。これなら色町とか行って娼婦のお姉ちゃんを抱いたほうが気が楽だ! それに相手は病人だから、優しくしないとダメじゃないか! ) お、 おおおお お、 おやすみ ( なでなで、と少女の頭を撫でようか。落ち着け、落ち着け俺! 状態。 ショタもいいけどロリもいいよねー、なんて。 ) [Mon 26 Oct 2009 00:54:46]
黒兎 > ―――― ? ( 状況が違う? どこがどう変わったんだろう ? 少なくとも 、 己は変わったつもりはない のだが 。 … いや、 少し変わったかもしれない が。 ) ( 少年の心の内 少女は知らず。 けれど、 一緒に寝てくれると決めてくれたようなので、 兎の少女の期限はとても良くなった。 ) ゎ〜い ッ 。 ( ぇっへへー と 、 嬉しそうに 嬉しそうに笑って。 おいでおいでされれば、 もそもそと近寄るだろう 。 ) [Mon 26 Oct 2009 00:46:41]
クレェイン@病院 > ・・・・・・・・・・・・・ その時と今の時では状況が違うのですと、コクトさん ( そろー、と視線を外し、一転。まあ、いいか。コクトからは「別にいいよー」とか言われてたし。 ) わかったわった。コクトと同じベッドで寝る。朝まで寝る。 ( 外套を脱げば、肌着になって少女のベッドの中へごそごそ入り込もうとしようか。なんと言っても病院での入院生活って辛いからねぇ。寂しくて死にそうだ、っていうのはわかる。けど。 ) コクト、おいでおいで ( と、小さく招きよせるように手を振ろうか ) [Mon 26 Oct 2009 00:43:32]
黒兎 > ( 期待に満ちた表情で少年を見ていれば、 なんでか急に逃げ腰になってしまった。食べるだけ とかそんな考えを持っているとは、 兎は思っていないのだろう。 こてり と小首を傾げてみて ) ベッド、 一緒で いいんじゃない の 〜? 前も、 一緒寝てたの よー ? ( と、 村に行く前までは結構普通に一緒に寝ていた気がするのだが と 。 だからなんで少年はこんなに逃げ腰なんだろう? と、 とっても不思議そう に 。 ) ――――― やっぱり、 帰っちゃう … の… ? ( と。嬉しそうな表情が一転。 寂しそうにしょんぼりするだろう。 ) [Mon 26 Oct 2009 00:37:39]
クレェイン@病院 > ――――――― 、 ・・・・・・・・・ ( 外泊許可以前にすでに病人だがまだある程度は自由が利くので外泊しても問題は無いのだが。今の繋げは自分でも惚れ惚れとするね! さあ、これで後は兎を食べるだけ! なのだが・・・ ) うっ ( 純粋すぎる目に一歩後ずさり。 ) ベ、ベッドが一つしかないじゃん! 一緒に寝たら手を出すからな! ( あれだよね。娼婦とかなら普通に寝ちゃうんだけど、無駄に付き合いが長いと躊躇しちゃうよね。みたいな。 あれだよねー。 ルゥ先生が病淫という言葉を気にしてるし、病院ではやめたほうがいい気がするんだよ! と、逃げ腰 ) [Mon 26 Oct 2009 00:32:28]
黒兎 > ―――― ! ( 泊まってもいい という言葉を聞けば、 ぱっ と嬉しそうな笑顔に変わって。 ) ほんと? ほんとッ? 泊まって くれるーッ ? 今日は 帰って欲しくないの よー ッ ( ほんとに? ほんとに? と、 兎の少女はとってもとっても、 嬉しそう。 ) [Mon 26 Oct 2009 00:29:02]
クレェイン@病院 > なに? その目は ( くふ、と少年は笑った ) 今日は帰って欲しくないな、って言ったら泊まってもいいよ? 外泊許可出してきて ( ぽむぽむ、と少女の頭を撫でようか。 )  [Mon 26 Oct 2009 00:26:03]
黒兎 > ( なるほど。 少年の趣味はつまり、 そういうのか なんて。 するかどうかは分からないが、 覚えておくことにしよう。 ――― いつまで覚えているか分からないけれ ど。 ) ――――― ……。 ( 手を解かれれば、 離すけれど とてもとてもとっても 寂しそうな眼をしていることだろう。 ) ――――― う ん。 ――― 気をつけて… ( 帰ってね? と。 ) [Mon 26 Oct 2009 00:23:55]
クレェイン@病院 > はははは! でも、コクトが本気でしてくれたらグッとくるよ? ( にまにまと笑う。少女がぎゅうと服を掴むのを楽しげに見やった。 ) はい、 約束ね。 薬をちゃんと言わないとダメだからね? ( そういえば、そっと少女の手を解こうとしようか。 ) そろそろ面会時間もキツいって言っても、そんなのあるかわからないけど。 ( と、ドアを指差し、少年は笑った。 ) これ以上いるなら、外泊許可とらないといけないからね。 ちゃんと治すんだよ? [Mon 26 Oct 2009 00:20:25]
黒兎 > …………?! ( 笑われた。 またからかわれた?! と気付いたときには既に遅かった。 ) にゅ ぅ〜〜〜〜〜〜〜 クレェイン、 いじわるなの よー ッ !! ( と、 顔を赤くさせてそういって。 離れる様子見せれば、 やっぱり ぎゅぅー と 服を掴もうとするか。 ) ……… くしゅり … うん…。 会えたら …… ちゃんと言うの よ …。 ( ほら、 ルゥ先生だって勤務とかあるワケで。 できるだけ探すけれど ね! ) [Mon 26 Oct 2009 00:16:59]
クレェイン@病院 > ―――― ・・・・・・・・ ぷっ ( やべぇ、 おもしろい。 からかうと面白い。 ) まあ、コクトが料理できるとは思えないけどねっ ( なでり なでり ぺち ぺち ) あーあ。面白かった! 裸エプロンは流石に時期的に間違ったか! うむぅ、俺もまだまだだ! ( まあ、変態だということは否定しないけどねっ! とは心の中。 もしかしたら可愛い死体でもOKかもしれないな! ) まあ、薬はちゃんとするんだよ? ( と、そういえば少女から一歩離れて笑おうか ) [Mon 26 Oct 2009 00:14:02]
黒兎 > ( なんだ? 何なんだこの状況は…ッ ?! とりあえず、求められていることは昔暗黒街にいたころ 、 仕事をしてた時にも似たようなことを言われたことがあった。 あいつはすっごい変態だったきがする。 よもや、少年から言われるとは思っていなかったが。 ) ―――― にゃ …………… ぅ …  …… え、 エプロン、 しゃむいも のー ッ ( そういう問題でもない。 ) ( 撫でられれば、 更にぺたーん と 耳を垂らして。 ) [Mon 26 Oct 2009 00:09:49]
クレェイン@病院 > ――― コクト できないの? ( と、そっと少年の手が少女の顎先をなぞり、くいっと上を向かせようとしようか。悪い奴っぽいことやるの楽しいな、楽しいな! ) ご主人様は100歩譲って無しにしよう、だけど ( と、そっと耳元で囁こうか ) 裸エプロンと裸靴下着用義務も嫌だというのかな? ( そっと、そっと、 ) 僕 『の』 コクト 。 まさか 出来ない なんて 言わないよね? ( そろそろ切り上げないと大変なことになるのかしら? しら? ぺターン、とさせたお耳をそっと撫でようか ) [Mon 26 Oct 2009 00:06:12]
黒兎 > ( 黒い! なんか黒いよ?! ) ぅ にゅ ……? ごしゅじん しゃま? ( ぇ? ぇ? いや、 確かに従者と主人の関係なのかもしれないが、 ) えぷろん ? しゃつ? くつした??? ( え? ぇ? ぇ ?? と、 兎の少女は涙に濡れる目をぱちぱちと瞬きさせる 。 なんか、 なんだろう。 従者と言うよりもメイドさん? メイドも従者だけれど 。 ううーん?  でも、それをしないとクレェインに嫌われちゃうんだろうか と。 兎のお耳をぺターンとさせた。 ( 元から垂れているが。 )) [Mon 26 Oct 2009 00:00:02]
クレェイン@病院 > ( ふふふふ、と悪魔のごとき笑みを浮かべる。黒いオーラが背後に沸き立つ。 ) そう コクトは俺のいう事をなんでも聞くんだよ? ( ふふふ、ふふふうふうふふううふ、と。笑う。 ) それじゃあ コクト。 これからは俺の事は「ご主人様」と呼ぶんだよ。俺が言うことにはすべて、「はい、わかりましたご主人様」と言うんだよ? ( コクコク、と必死に頷く少女に対してどんなサド伯爵だろうか ) 毎朝裸エプロンをつけること。寝るときはシャツ一枚に下着をつけないこと。ただし靴下は着用義務。わかった? ( なんか調子乗り出した! ) [Sun 25 Oct 2009 23:54:30]
黒兎 > ( 掴んだ服 。 ぎゅぅ〜〜〜と強く握った。 皺になるとか気にしない。 ) ―――― ッぅ……… う、 うしゃぎ 、 うしょ つかないの よ。 ( 言って、 ぽろぽろ涙を流して 泣き出しなが ら。 ) だ って、 うしゃぎ 、 くしゅり、 だめなの だけ ど、 うしゃぎ は、 大丈夫だも のー 。 ( 何だろう。 冷静に考えたら少年の言葉に疑問を抱くことができたのだろうが、 今の兎にそこまでの余裕は無かったよう で。 ) うん。 うん。 うしゃぎ、 クレェインの 言うこときくの よー ッ ( コクコク と頷いて。 嫌いにならないでー! と。 ) [Sun 25 Oct 2009 23:48:27]
クレェイン@病院 > ( がし、と掴まれた服。本気で泣き出しそうな少女を見て、少年の悪意が芽生えた。悪戯心が本気モードになった ) でもな。 いう事を聞かない従者はやっぱり従者としてどうかと思うんだよ。 嘘を吐くなんてもってのほか。 ( ちらり、ちらり、と意地悪な視線を向ける。 ) ―― ねぇ、 コクト。 それでも先生に黙ってる? ちゃんと自分から言えるよね? コクトは俺のちゃんとした従者だもんね? ( つい、と一歩を戻せば、少女の頭をなでり、なでりと撫でようか。 ) これからは俺の言うことちゃんと聞いてくれるよね? 俺の命令は絶対だよ? 言うこと聞かないとコクトとのこと嫌いになっちゃうからね? ( と、奴隷化を仕掛けてみる! ) [Sun 25 Oct 2009 23:42:29]
黒兎 > ぅ〜〜〜〜〜… ( ちゃんとクスリ飲んで安定してるから、問題行動あんまりしてないもんッ ! なんて言ったら、 本末転倒だろうか。 鼻先を突かれて、 むきゅ なんて声出しつつ 。 ) ……… !! ( 距離を取るのを見れば、 慌てて手を伸ばして少年の服を 掴もうと し 。 ) やッ 、 やだ やだやだなの よー ! や なの よー ッ ! ( と、 本気で泣き出しそうにしていることだろう。 ) [Sun 25 Oct 2009 23:38:20]
クレェイン@病院 > ――― だめ。 コクトは嫌なことを後に回そうとするからダメ。それに忙しい中に薬のことを黙ってて、退院を長引かせるほうがもっと迷惑だよ? ( つん、と少女の鼻先を指先で突こうか。 ) ちゃんと退院しないと、コクト。俺はコクトのこと無視するからね? ハブだよハブ。いいの? ( つい、と視線をずらし、一歩ベッドから距離を取ろうか。 からかうような視線をちらりと向ける ) [Sun 25 Oct 2009 23:34:32]
黒兎 > うんッ ! うしゃぎも 退院ー! ゃったぁー ゃったぁー なの よー 。 ( なんて、 兎の少女は嬉しそうにしていて 。 ああ、 でも 、 ――― 少年の失った片腕がとてもとても 悲しい。 告いで告げられた先読み言葉に、 ビクッ と身体を揺らした。 ) ――――― ぇ、  ぇ っと ぅ …。 ら、  だって、ルゥしぇんしぇいも、 いしょがしいと 思うの よー! リハビリで まだ病院にも 来るし、 しょの時でも ………ッ !! ( ――― だ、 だめ? なんて。 ) [Sun 25 Oct 2009 23:30:14]
クレェイン@病院 > じゃあ、怒らさなければいい。ルゥ先生を神だ仏だ偉人だと褒め称えてね ( と、ひらりと手を振ってそういった。おばちゃんか。 ) おおー。 コクトもそろそろ退院予定か! ( ばんざーい、と一緒に両手をあげた。じゃなくて、片手か。 ) 後で先生に言伝は頼んでおくから言うの忘れちゃった、なんていうのはナシだよ? ( と、先読み! この子、不真面目だからね! 真面目に見えるけど、だが、可愛いは正義! 代返ぐらいならするよ!? )  [Sun 25 Oct 2009 23:25:15]
黒兎 > にゅぅ〜〜〜〜…。 怒られる の、 いやなの よー…。 ( 怒られるようなことをするな という話なのだが。 ) … う、 うしゃぎも ね、 しょろしょろ退院 予定なの よーッ! ( ばんざーい! なんて 両手を挙げつつ。 勢いよすぎて 、 ちょっと右肩は痛かったが。 退院までに ルゥ先生 に会えなかったらクスリのことを言わない気満々である。 もちろん、 暫くはリハビリに来るだろうからその時に会うという可能性は大いにある が。 ) [Sun 25 Oct 2009 23:09:45]
クレェイン@病院 > そそ。怒らせるとめっちゃ怖いよー? ( いったい入院してから何度怒られたかわからない。じぃ、と目を見つめれば逸らされる。回り込んで正面から見つめようか。ベッドの上だろうと戸棚の上だろうとよじのぼって視線はあわせてやる! ) ん。わかればよろしー。 ちゃんとお薬のこと相談しないと、治るものも治らないからね? それに、一応俺たちの治療費の幾らかは市井の寄付金からきてるんだから、それを忘れないように ( なんて、色々問題を起こしつつも、退院予定日にはさっさと退院した奴である。 いや、一日過ぎたかしら? あはは、なんのことでしょー ) 以上! それだけ釘を刺しにきた! [Sun 25 Oct 2009 22:59:22]
黒兎 > ――――― … るぅ しぇんしぇい …。 この間、 クレェイン が、 言ってた しぇ ―――― 先生 よ ねー? ( 知ってる 知ってる と、 頷いて 。 薬物依存云々以降の話は 、 己を覗き込む少年の視線を避ける様に、 思いっきり目を 逸らすだろう 。 ) ―――― …。 ……。 ………。 ………… 。 ( 割と昔から ――― それころ物心ついた時からいろんな 薬 を飲んできたので、 あのクスリを飲むことにも抵抗は無かったのだ が 。 よくよく考えてみれば、 今の立場では問題があるんだった なん て。 ) ……… ごめんなしゃい… 。 ( と、 しょんぼりした様子で 謝るだろう 。 ) [Sun 25 Oct 2009 22:54:38]
クレェイン@病院 > ( 霧の村以降、変わったというなら好きなように言うがいい。所詮この身は腐臭と性欲に塗れた畜生以下の俗物だ。ならばこそ、俗物ならば俗物で出来ることをするだけだ。なんて格好良く言ってみるが、ただ単に自分の身体を大切にしなくなっただけである。 ) んとなぁー。 ルゥ先生って知ってる? なんかさ。先生から「薬物依存とかありませんでしたか?」って聞かれたんだけど。あ、コクトの話ね ( と、ベッド脇の椅子に腰掛けて、少女の顔を覗き込んで問いかけようか。 ) なにかあるなら出しちゃいなよ? 薬の弊害って怖いんだから。いっそのこと全部相談しちゃいなよ?  [Sun 25 Oct 2009 22:46:31]
黒兎 > ( 霧の村以降、なんだかいろいろ変わっている気がする少年に、兎の少女はちょっとついていけません。 いや、 ついていこうと思えばいけるのかもしれないが、 ついていきたくないと言うか 、 何と言う か 。 )( ちなみに、女の子はみんなかわいいと思いマス。 はい。 ) ……… うにゅ ぅ 〜 …… ( ベッドから落ちた少女は、 冷たい床の上で 唸って。 とりあえず少年の手を借りられれば、 わたわたと慌てながらベッドの上まで戻ることが出来るだろう。 それから、 こてり と、 首を傾げて。 ) ――――― え ぇと ー? ( 事情聴取?? と。 ) [Sun 25 Oct 2009 22:40:16]
クレェイン@病院 > ( ここだけの話、コクト担当の看護婦さんめっちゃ可愛いんだぜ! なんでも女子校卒業らしいです! こう、おしとやかなんだけど、あれは服で隠れてるだけで相当エロいと見た! ―――なんて、少年妄想爆発中である。 「あーあ。雨でたくさん濡れちゃった」という言葉だけでぐっとくるお年頃である。 ) こくとー? 元気にしてるー? 看護婦さんはー? ( なんて、言いながら入ってくるが、どうやらいない様子。見てるだけで幸せな気分になれるんだけどなぁ―――・・・・アジャさんを除いて看護婦さんってええよね。今滅茶苦茶忙しいだろうけど ) お見舞い兼事情聴取にきたぞー。さくっと終わらせて帰るから少しだけ我慢してねー・・・・・って、なんで床に落ちてるの? ( かくん、と首をかしげ、少女をベッドの上まで片手で寝かせようと悪戦苦闘しようか。 ) [Sun 25 Oct 2009 22:33:46]
黒兎 > ( 自分の病室のベッドの上 。 肩のほうも、足のほうも大分よくなった。 暫くは通院でリハビリもしないといけないが そろそろ退院してもいいんじゃないかと 、 お医者さんからお話をされた。 精神状態も 最初に比べたら大分持ち直したし 。 ) ―――――― … 。 ( それでも、 暗い病室に独りでいると どうしようもなく気分がざわざわとして 。 無意識に 左手を右腕に持ってきたところ で、 ) ――――― … ?! ( ビクリと 顔を上げる。 聞こえたのは、 聞き覚えのある大きな声 だ。 ) は ぁーい 。 ( そう返事をして、 ベッドから降りようと身を乗り出し ) ( お見舞いはついで という大きな叫び声に思わずガックンと力が抜けて 、 見事にベッドから床落ちるだろう。 ) [Sun 25 Oct 2009 22:29:41]
お知らせ > 黒兎さんが来ました。 『( ビクッ )』 [Sun 25 Oct 2009 22:23:17]
クレェイン@病院 > ( さようなら、白黒の蝶。お前は最近多すぎて、全然価値無くなっちまったぜ。ちくしょうめ。虫籠から出した――というより、それ以前に入っていたのかどうかも疑わしい――白黒の蝶に寂しげに手を振った少年は虫篭をテーブルに置いてから目元の涙を拭った ) さようなら 君との思い出は忘れないよ。 10秒ぐらい ( ぐすん、と鼻を鳴らしてからたっぷり10秒を数えてから、 ) さて ( と、気分を切り替えた。 ) こくとーっ こくとーっ 入院患者めー。 はははは。 もう俺は! 俺様は入院患者ではないのだ! 昼間に退院したからね! だから今日はお見舞いという体でナース属性のレベル上げにきたんだぜー! ( というわけで。 こんこん、と従者の病室のドアをノックしようか ) お見舞いはついでだぁああああああああ! ( なぜか叫んだ ) [Sun 25 Oct 2009 22:22:18]
お知らせ > クレェイン@病院さんが入室されました。 『きゃっち あんど りりーす!』 [Sun 25 Oct 2009 22:19:08]
お知らせ > 月璃さんが退室されました。 『……ン?(今度は僅かに感触があった気がした)』 [Fri 23 Oct 2009 00:44:54]
月璃 > (どれくらいそうしていたか。不意に空から視線を引き剥がし、その場から荒々しく踵を返す。濡れた地面に広い歩幅で刻まれていく足跡と、跳ね上がる泥) ……考えタラ、腹が減ッタ。蝶は今の所喰えンしナ。(今の所って言った。跳ね上がる泥をモノともせずに歩く姿に、ふらふらと寄ってきた蝶を何気ない仕草でぺいっと払いのけようとし) [Fri 23 Oct 2009 00:44:19]
月璃 > (見上げた空から落ちる雨はまだ止まない。天は雲の厚化粧に身を隠して、漆黒の肌も銀砂の煌めきも覗かせない) アッチの黒が見えナクなッタ分、地上に溢レタみたいだナ。(空から切り取った黒が蝶の半分だとしたら、白は何処から来たものか。推論でもなんでもない事を呟いて、見た目だけは考えているかのように腕組み) [Fri 23 Oct 2009 00:40:58]
月璃 > ンム。ハズレたナ。(べしべし。鞘の上から叩く手は、律儀に逆側の手だった。無駄律儀) チッ。(柄で拭うなの辺りで舌打った。多少は考えていたかもしれン。いや、考えはしてないか。ケダモノだから) [Fri 23 Oct 2009 00:36:50]
お知らせ > 鞘からの声さんが帰りました。 『≪ ──その手で触れるの勘弁だぞ、柄で拭おうなど以ての外だ──。 ≫(黙った)』 [Fri 23 Oct 2009 00:35:41]
お知らせ > 鞘からさんが来ました。 『≪ ──ハズレー。 ≫』 [Fri 23 Oct 2009 00:34:14]
月璃 > (指先を幻のようにすり抜けて行く蝶の感触。正確には感触と言ったようなものは存在しないようだったが、代わりに背筋に氷粒を落とし込んだような悪寒がぞろりと走り抜けた) ……気味悪イな、コレハ。(嫌そうに眉を顰め、感触を洗い流そうとでもするかのように、ばしゃばしゃと降り注ぐ雨粒を掻き乱す手。宿していた燐光は消えて、もう何の変哲もないただの手だ) [Fri 23 Oct 2009 00:33:41]
月璃 > (斬れるかとかの段階を軽やかにすっ飛ばすのがケダモノクオリティ。 真夜中に灯火宿した双眸眇めて、定めるは狙い。目線よりやや高い位置を、素知らぬ素振りで漂い飛び回る白黒の蝶を目掛け、塗り被るバックハンド) フ―――ッ!!(※発言秒数下一桁が奇数で成功、偶数で失敗) [Fri 23 Oct 2009 00:32:04]
月璃 > (眇めた双眸の眦から、滲むように溢れる月灯。月の出ない真夜中に零れた異質の光を宿した眼差しが、抜き身の刃じみた真剣さを帯びる) ……喰えルカ?(声音も無論、真剣極まりなかった。不穏に五指が蠢き、双眸に似た灯火が爪から指腹、掌にまで薄く纏わりついていく) ンム。迷ッタ時は、マズ試すべきだナ。 [Fri 23 Oct 2009 00:24:02]
月璃 > シカシ、何ダな。(小難しい顔で呟く苦々しい声。視線の先には、曇天の空を背景にして飛び回る白黒。鱗粉を落とすような気配も見えず、むしろ気配で言うなら何かが不自然だ。何がと問われて明確に答える頭は存在しないが。感覚でのみ生きている野生動物である) 喰えレバ、腹具合の問題ハ一気に解決しそうナ数ダナ。(腰にはいた剣の予測とか危惧が割と当たっている現実の厳しさ) [Fri 23 Oct 2009 00:20:32]
月璃 > (河川の傍流が届く町外れ、止まない雨中を飛び回る白黒の斑蝶。雨粒すらもすり抜けていくかの如く、ひらりひらりと飛び回るのを見上げる視線が一対) 随分増えたナ。最近、街中はコレばッかりダ。(雨ざらしで腕組みなどして見上げる様は暢気だが、今は遠く隠れて見えない月明かりの色を宿した視線だけが、無闇に鋭い。まるで、獲物に狙いを定めるが如くに) [Fri 23 Oct 2009 00:16:15]
お知らせ > 月璃さんが来ました。 『フゥム?』 [Fri 23 Oct 2009 00:13:30]
お知らせ > ホゥム・ランバーさんが退室されました。 『≪しかし月璃だったら喰えそうな気もするんだ。≫』 [Thu 22 Oct 2009 16:48:58]
ホゥム・ランバー > ≪……あの蝶は、どうせ我(オレ)にも斬れんだろうしな。 とりあえずは見(ケン)か。 ──剣だけにな。≫ [Thu 22 Oct 2009 16:47:51]
ホゥム・ランバー > ≪──まぁ、それはさておいて…だ。 (鞘の中で、身動きもできないまま、思索に耽り…)≫ [Thu 22 Oct 2009 16:46:53]
ホゥム・ランバー > (でででででーん。 (BGM:輝)) [Thu 22 Oct 2009 16:45:09]
ホゥム・ランバー > ≪神に変わって人助け?をするユエリさんに出会ってから、我、ホゥム・ランバーの中で何かが変わってきました。≫ [Thu 22 Oct 2009 16:41:37]
お知らせ > ホゥム・ランバーさんが来ました。 『≪我の名前はホゥム・ランバー…≫』 [Thu 22 Oct 2009 16:40:40]
お知らせ > マイさんが帰りました。 『ヒャハハハハ、皆・殺・死!D A I! (頭の上でぬいぐるみが歓声をあげた)』 [Thu 22 Oct 2009 13:26:07]
マイ > (ふらふらとこちらに歩いてくる、黒塗りの病人に…) えーい…。 (すごく気合の入らない声で、鈍器(※バールのようなもの)を叩きつけては、気にせず道を歩き…) [Thu 22 Oct 2009 13:23:49]
マイ > あぅあー、ごめんなさい。 まいそうるめいとははーどなすきんしっぷには慣れていないとみえます。(フゥ、ヤレヤレと肩を竦めるようなジェスチャー。 頭の上に、草臥れた、緑の目のぬいぐるみをのっけて。) [Thu 22 Oct 2009 13:01:23]
マイ > (スラムをてぽてぽと歩きながら、ピンクの甲殻類少女がぬいぐるみをぎゅー。「苦しいぜマイハニー。私の甘い蜂蜜。ちょっと緩めておk」 [Thu 22 Oct 2009 12:59:24]
お知らせ > マイさんが入室されました。 『死体がおおくて歩きづらいですねー。「……。」』 [Thu 22 Oct 2009 12:57:28]
お知らせ > ラサート@蝶さんが退室されました。 『どうやって調査を進めようか…』 [Wed 21 Oct 2009 00:06:21]
ラサート@蝶 > (ヒルダの背を押しながら朦朧とした頭で、俺こんなもてたっけなぁ…なんて事を考える。体調が万全だったらそれこそ性欲に押し流されてたかもしれない。病気のおかげである意味男の面子は保てたというわけか。それはともかく/・) [Wed 21 Oct 2009 00:06:08]
お知らせ > ヒルダ@蝶さんが退室されました。 『 ともあれ、今はもう少し休もう――。 』 [Wed 21 Oct 2009 00:01:03]
ヒルダ@蝶 > あら、そう。でも、男はそんなもので良いかもしれないわ。 ( 不能になってしまわぬように、早くこの事態を解決しないと。 ) 大聖堂が建てられたのも、確か600年頃だった筈だから――。 ( なんでこんなにパプテスのこと詳しいかといえば、それは私が魔女だからだろう。魔女にとって、パプテスは天敵なのだ。 ) うふふ、でしょう?私、ラサートなら良いわよ。 ( 気だるさと曖昧な意識。幻覚が見え始め、肩を抱かれた私は小さく声を零す。…だけど、どうやらお預けみたい。いけずな男。 ) ( ひとまずは宿に戻り、もう少し体調を整えよう。だが、肌が黒く染まってしまっている者をそう長く宿に置きたがらないかもしれない。身体と意識を落ち着かせたら、病院かそれとも大聖堂に身を寄せるのが良いか。勿論パンクしているだろうけど、今なら魔女であることにも気付かれなさそうだ。 ) [Tue 20 Oct 2009 23:59:40]
ラサート@蝶 > そうかね?男何ざ性欲一つで一見聖人にも見えるようなことをしでかすもんだぜ??(もっとも、病気になって以来だるくて下半身が自己主張することは無い。このまま機能不全になるかもと思ったらぞっとしない話だ。それ以前に生存できるかが問題だが…)…なるほど…なら結構絞られるな…。(と、女の言葉に僅かに眉間に皺を寄せる。まぁ、魔女ならば仕方の無い発言かもしれないが…己の思考能力が鈍っていたことと、もとよりリベラルなハプテス信者であったことが幸いだったのだろう)…大聖堂…ね。歩ける内に行っとく価値はありそうだな。(と、見ていれば女の様子が変わる。ある意味病気の発作のようなものだろうか。)………あぁ、そこまで勃ちっぱなしじゃいられねぇかもしれねぇけどな。それもいいかもしんねぇ…(言いつつ女の肩を抱くようにして一旦宿に戻るように促すだろう。)…だが、まだその時じゃねぇ。(そして僅かに軽症な海兵はなんとか理性を繋ぐ事に成功していた。) [Tue 20 Oct 2009 23:48:58]
ヒルダ@蝶 > ( 気分の悪そうな表情の中で、くす、と笑みを浮かべ。 ) …あんた、本当に優しいの、ね。でも、そんなんじゃそのうち悪い女に騙されるわよ?私みたいなのにね。 ( あんまり優しいと慰めて貰いたくなっちゃう。 ) 頭に羽飾りをつ…つけていたから――ヴェイティアンだと思う。 ( そしてやっぱり記録の線は期待できないかもしれない。私の部屋では3日前に買った本がどっか行ってしまうほどなのに、1000年も記録をとっておくなんて事は――。そして仮にその記録が存在していたとして、その記録がヴェイトス市内にあるのかもわからない。…いや、待て。 ) 図書館より、パプテスの大聖堂の方が良いわ―― 確か、虐殺を主導したのはパプテス教会だったはず。 ( そういうのをやるのは大抵パプテスだ。 ) ( そこまで考えて、限界が来る。意識が再び濁りだし、周りの人間が今度は河馬に見え出した。 ) でももう間に合わないかも。みんな死ぬのよ。何をしても無駄なら、ねえ、死ぬ間際までずぅっとセックスしない?その方が楽しいわ。 ( 肩を揺らして笑う。もう立ってるのも億劫だ――。 ) [Tue 20 Oct 2009 23:39:51]
ラサート@蝶 > あんたは自分が出来る事をやった。それで十分さ…(じゃあ、これから自分自身が出来る事はあるのだろうか?メアリアン・ロッドすら捕まえる事ができていないというのに…)………ヴェイティアンの虐殺…それならおれも赴任前に少し勉強したぞ。…確かヴェイトスでは有色人種に対する虐殺が二回ぐらい起きてたな…。200年前…だったけか?のブラティリアのやつと…(そこまで明確に言われれば、自分の中で浮遊していた鎖がようやくつなげられた。白と黒の蝶…仲間はずれ…なるほど、そういうことか。)で…アンタがみた幻覚ではヴェイティアンの方が殺されてたわけだな?(と、すればブラティリアの方の件は消える)…図書館…か。でもこの頭で本を読める気がしねぇ……(白い脚に浮かぶ斑模様…ずっと上の茂みまで見たような気がした。普段ならば赤面するような場でも…あくまでそれは記憶の画像の一つに過ぎなかった)…あぁ。人間ぐらいだ。男女でションベンするのを恥ずかしがる生き物は…(獣…獣は人間とは違うのか…。獣は人間の仲間になれない?恥を知らないから?) [Tue 20 Oct 2009 23:32:14]
ヒルダ@蝶 > だって、他の人が頑張ってくれれば後はもう私は何もしなくていいもの。 ( 動けば動くほど進行するようにも見えるこの黒い染み。もう怖い思いをするのは嫌だった。…でも、今の私はどうだろう。蝶に触れることが出来るのなら――。 ) …そうね。無理かもしれない。 ナイフで抉れ、ネイティヴ…… ( 額を押さえ、首を小さく振る。もっと彼にわかるように、ちゃんと喋るんだ。 は、と少し息を吐いてから、その口調はちょっとだけはっきりしてくる。 ) 712年に起きたネイティブヴェイティアンの大量虐殺よ。彼らとの小競り合いが始まったのが600年。…幻覚の中で、羽飾りをつけたネイティブヴェイティアンはホワイティアに殺されていたわ。そして―― ( また額に掌を。 スカートの中身が見えてもヒルデガルドは気にしなかった。 ) …もしかしたら、あの蝶は過去に飛んだことがあるのかもしれない。記録とか…残っていないのかしら…。その時、どう対処したのだとか…。 ( 仮にあったとしても、およそ1000年前のものになる。 ) そう、そうよね。だれだっておしっこするわよね。 ( うん、と頷く。 ) [Tue 20 Oct 2009 23:21:32]
ラサート@蝶 > …十分だ。あんたすげぇよ。俺程度の症状でも参っちまいそうなのに…そんなにまでなってまだ十分理性的さ。(斑に染めた顔を僅かに歪め女の方を叩く。自分より弱い存在を見たとき、男は何気に強くなれるものだ。)………いや、そいつぁ無理だ。アイツの方からどんどん近づいてくるはずだ。アイツはこのくそったれな病気をばら撒くために存在して…その力は凄まじい。……って、ヴェイティアンがなんだって??(と女の言葉に自分が見た幻影と結びつく物があった。フェリアン軍人たるもの、祖国が世界各所に植民政策を取ろうとしている事は知っている。植民地?侵略??ヴェイティアン??確か…1000年ぐらい前の…)………(と、女が唐突に下着を脱ぎ捨てたのをぼうっと見ていた。そんな風に脱いだ物だからひょっとしたら中も見えたかもしれない。しかし、今の自分にとってそれは単なる行動の一つに過ぎなかった。)………別に…誰だって小便くらいするだろ?我慢できない事もあらぁな…(相手の言葉にぼんやりと返した) [Tue 20 Oct 2009 23:06:08]
ヒルダ@蝶 > 私は、駄目よ。もう考えが上手く纏まらないの。 ( 私はもう間に合わないかもしれない。でも、私達が得たものは無駄に出来ない。苦しそうに息を切らしながら。 ) ラサート…。あの幼子の事を、皆に言うのよ。近づいては駄目だって。そしてそいつをなんとかしない限り、この蝶は飛び続けるって。 ナイフで抉れネイティブヴェイティアンの大量虐殺、よ。 ああ、下着が汚れて気持ち悪い。 ( その男の内心の言葉が聞こえたわけではないだろうが、少しかがんでスカートの中に手を入れると、汚れた下着を脱いでその場に捨てた。人目がある?何いってんの、私の周りにいるのはお猿さんだけ。 ) ………。 ( 唐突に手を払うと、蝶はゆらりとなびく。 ) 今なら握りつぶせそうだわ。 …そう、獣と人間。どちらにも受け入れられない。 嗚呼。 ねえ、やっぱりお漏らししちゃ女って最低?男の人的にはありえない? ( どくん、とヒルデガルドの皮膚の下で赤い何かが脈打った。 ) [Tue 20 Oct 2009 22:55:52]
ラサート@蝶 > …オヤジにもよく言われたよ。(残念ながらこちらはヴェイトスの歴史にそれほど造詣がない上に幻覚も飛び飛びでその辺の情報が全く結びついていない。ただ…虐げられた物の怨念…というキーワードは頭に浮かんでいた。)……そいつはゴメンだな…。でもよ…これってどっちかというとアンタの領域の話っぽくないか?(ただの病気…ではなくて、間違いなく呪い。呪いと言えば魔女の専門分野だろうに…)…そうなのか?…少なくとも…獣と人間…どっちにも受け入れられない?…俺にはそんな幻覚は見えないが…(相手の支離滅裂とも言える言葉に相槌を打てるのは…ある程度同じ情報を共有しているからに他ならない。パンツ?…脱いどきゃいいだろそんなもん…などと思ったが、何とかそこは理性が働いたようだ)………ダメだ。俺は透ける…(すっと視界の端に飛んだ物を手で払おうとしたがかなわなかった) [Tue 20 Oct 2009 22:45:36]
ヒルダ@蝶 > 良いことよ。美人には優しくしておくものだわ。 ( その美人とやらも色々台無しだけど。 そして尿の臭いが些細なものだとしても、やっぱりちょっと恥ずかしかった。いや、今はそんな事を考えている暇は無い。 ) …できれ、ば。二人そろって 共倒れなんてことには…  っ…。 ( 積極的に思考していかないと、すぐに途絶えてしまいそうだ。 ) とりあえずは、その子供と悪夢の方ね。あの子供は…獣と人間、から生まれた、 の? 動物が歩いているのよ、あなたも動物だった。 600年よ。 ああ、パンツ取り替えたい。 ( ヒルデガルドの言動がしっかりしていたのは最初の方で、後の方になるにつれまとまりのないものになっていった。 ) 蝶が見えるわ、捕まえることもできそう。 [Tue 20 Oct 2009 22:35:29]
ヒルダ@蝶 > ( いや、違う。殺された黒い肌の人は、羽飾りをつけていたからもっと前の話だ。1400年に殺されたのはヴェイティアンじゃなくてブラティリアだ。もしかしたらブラティリアの関連もあるのかもしれないが。ネイティブヴェイティアンとの争いが始まったのが600年で、そのあと奴隷制度が完成した。ヴェイティアンの大量虐殺が起きたのが712年だ。始まるブラティリア虐殺。600ろっぴゃく人戦争、ネイティブヴェイティアンとの争い。で抉れネイティブヴェイティアンの大量虐殺。我ながら無茶のある年表語呂覚えだが、間違いない。 なんだ、私結構頭がしっかりしてるじゃないかと思ったが、年号なんてどうでもいいことだしやっぱりちょっと錯乱しているのだろう。 ) [Tue 20 Oct 2009 22:35:15]
ラサート@蝶 > ………俺はフェリアン人だからな…(前にあったときはレディへの礼節を気取って丁寧語で話していたような気がするが…今はそんな気力は無い。)それに同じ境遇の人間には親近感が湧く物さ………(互いに近づけばロクに入浴もしていない互いの体臭を感じてしまうだろうが…尿の臭いなど些細な部類だろう)見た…ってのはあの餓鬼のことかい?それとも蝶の大群か??………そうでなきゃ…訳の分からん悪夢の方か??(相手の漠然とした問いに制帽を上げ、黒色変化した顔面を晒しながら相手と目を合わせ…) [Tue 20 Oct 2009 22:27:53]
ヒルダ@蝶 > ( 私はこれから何をすればいいのか。っていうか、今何をしていたんだっけ。そうだ、幼子―― あの子供を。 ) ………っ。 ( 驚いた表情で私を見る猿の群れが道に居る。きっとこいつらも猿じゃない。多分、だけど――。 ) さがさな、くちゃ。じゃないと、もっと、みんな。 ( 見せられた幻覚から想像するに、あれはこの島の忌まわしい歴史に関わる存在だ。私の記憶が正しければおよそ200年前ッ。1400年頃のお話、ヴェイティアンの虐殺があった時の。 ) …。 ( その時、男の声がして振り返ればそこに猿がいた。…目を瞑り、首を振ってもう一度見直す。すると猿はラサートになっていた。周りの猿も普通の人間に。 ) ――や、さしい のね。 ( 精一杯虚勢を張って、肩に掛けられる上着に笑って見せた。あれ、そういえば私おもらしもしてなかったっけ――。 ) ねえ、あなたも見た? ( は、と吐息を荒くしながら尋ねよう。昨日の幻影を見たか、と。 ) [Tue 20 Oct 2009 22:08:05]
ラサート@蝶 > 【侵食値21→26】(制帽を目深に被り、よれた軍服をまとった海兵が宿を出たところの壁に寄りかかっていた。目深に被っているのは顔の染みを隠すため…よりかかっているのはだるいため…別に気取っているわけでもなんでもない)………アンタの方が俺より重症みたいだな…いずれにせよ……(ゆらり、歩みを進めると女に自分の上着をかけようとするだろう。)黙って治るもんでもなさそうだが…身だしなみは整えないとな。(不思議と久しぶりにまともな思考が出来ていると思う。同一境遇のもの同士のシンクロニティだろうか?) [Tue 20 Oct 2009 21:59:49]
お知らせ > ラサート@蝶さんが来ました。 『どこ行くんだい…?【判定】』 [Tue 20 Oct 2009 21:53:35]
ヒルダ@蝶 > ( だが、一方で―― 混濁する意識の中で、私は一つのことを理解する。この見えているものは、呪いの進行によるものだ。あの幼子を追わなくてはならない。そして、どうにかしなければならない。でも、私一人じゃ――。 ) らさぁと。 ( そう、最後に聞こえたあの男の声。多分、私をここに運んでくれたのはラサートという男だったと思う。彼も、幼子の幻覚を見せられたのだろうか?だとしたら、この宿に戻ってくるかもしれない。 そして、パニックになってたからうっかり気付かなかったけど―― さっき私、あの蝶々を「払った」。確かに手で払うと風になびくみたいにして私の身体から離れた。今なら触れられるんだ。 ) あ、  ぅ ( よろよろと歩き、頭を振る。考えが纏まらない。 ) [Tue 20 Oct 2009 21:49:22]
ヒルダ@蝶 > ( ここに居ては駄目だ。ここはちょうちょが一杯だ。早く逃げ出さないと。脱ぎ捨てた服を掴み、半裸のまま慌てて扉を開けば、悲鳴を聞きつけて心配して様子を見に来た宿の店主と会う。店主はぎょっとした、女の肌が半分も黒で染められていたからだ。あの奇病だ、と思わず後ろに下がる。 ) ( ――だが、驚いたのはヒルデガルドも一緒だった。部屋の扉を開けて廊下にでたら、そこに居たのは人間じゃなかったのだから。 ) 何でこんなところに猿がいるの? ( 宿の店主にとっては意味不明の言葉だっただろう。女は気味悪そうに店主を一瞥すると、その脇をすり抜けて廊下を降り、宿の外にでてしまった。 ) [Tue 20 Oct 2009 21:45:09]
ヒルダ@蝶 > ( 【侵食値:28→36】 ) ( しかし、払った時には既に遅く、黒い染みは更に拡大していく。私は絶望しながらその様子を見下ろしているしかなく、またか細い悲鳴をあげた。このまま一気に身体が黒に染まり、死んでしまうのだ、と――。 だが、黒の侵食は身体を半分覆ったところで止まった。一瞬安堵したのもつかの間、今度は既に黒く変色した部分に異常が起きる。その皮膚の下に、何か赤く脈打つものが見えたのだ。 ) な、なによこれぇ!い、いやぁ…! ( それだけではない。意識が更に混濁し、自分という存在が酷く希薄に感じられた。 ) [Tue 20 Oct 2009 21:41:03]
ヒルダ@蝶 > ( どうしてこんな事になっているんだ。一体私の身に何が起きたのか。 ――そこでようやく、昨日起きた出来事を思い出した。居住区を歩いていた私は、あの不気味な幼子に出会ったのだ。そして私はその幼子とすぐ側で視線を合わせ―― 幻覚と共に、この黒い染みが大きく広がっていった。 ) う、うぅ、 ううううう。 ( ぽろりと鏡を取り落とす。下に机がなかったら、床に落ちて割ってしまっていたことだろう。私は改めて部屋を見渡してみて、更に驚いた。この部屋の中に、蝶が沢山居たのだ。私の身体を黒く染める蝶が。ベッドの上にも。机の上にも。私の素肌の上にも。 ) ―――ひ、ぃ! ( 思わずばっと振り払って、一歩後ろに引いた。【判定】 ) [Tue 20 Oct 2009 21:34:48]
ヒルダ@蝶 > ( 最悪の目覚めだ。身体が鉛のように重く、意識は曖昧と覚醒を混ぜ合わせたような。それは酷く不快で、私は自分が今どういう状況にあるのかわからなかった。 ) ………ぅ。 ( 重い右手を持ち上げて額の上に乗せようとしてみれば、私の右腕は完全に黒に染まっていた。肘まで撒かれた包帯から黒が染み出て、私の肩まで達し、そして――……。 ) う、そ。 そん、な。 ( 鏡。鏡はどこ?重い身体をなんとか持ち上げて起き上がれば、初めて自分が寝ていた場所がベッドの上だと気付く。すぐ側にあった机の上の鏡に手を伸ばし、恐る恐るその中を覗いてみれば――……。そこには、顔をほぼ黒く染めた女の姿があった。 ) い、嫌…っ 嘘、どうして…。 ( 息を切らしながら、今度は着ているものを脱ぐ。するとその黒い染みは私の右胸や鎖骨、首まで覆っていて。 ) [Tue 20 Oct 2009 21:30:17]
お知らせ > ヒルダ@蝶さんが来ました。 『 ラサートに運び込まれた宿にて。 』 [Tue 20 Oct 2009 21:17:49]
お知らせ > キヨさんが退室されました。 『( そぉッと飴色を撫ぜて。 落ち着いたら貴女の手をとって、おうちへと誘おう。 )』 [Tue 20 Oct 2009 20:22:50]
キヨ > ( 記憶、にしてしまわないでほしい。 思い出、にしてしまわないでほしい。 わたしはそンな不確かなものじゃなく、ちゃンとここに在るンだから。 貴女のそばに、居るんだから。 貴女が望めばいつだって、 ) ―― 鶯さんの笑顔を見れたのは、煌耀のおかげですよ。 ( ありがとうございます、と微笑んで囁き。 頬を撫でながら、するりと手を離そうか ) ―― わたしは、 煌耀と居られることが嬉しい。こうして話せることも、触れられることも、名前を呼んでもらえることも…、 ( だから、 ) たくさんたくさん、貰ってます。大丈夫です。 今だって、わたしが煌耀と一緒に居たいからお願いしてるんですよ。 ( 濡れる宝玉に、わたしは微笑を浮かべたまま )  ――― ありがとうございます。 ( 微かな頷きを確かに目にすれば、笑みを深めて緩やかに胡桃色の髪を撫でようか。 本当は抱き寄せたかったけれど、逃れるよう一歩退いた貴女はそれを望まぬだろうからせめて撫でるだけは許してほしい ) 連絡先とか、家とか。 うちにしても、いいんですよ。 ( 無論、強いはしない。 ただそっと囁くだけ。 貴女が望めばいつだって、わたしもあの女衒様も、喜んで迎えるのだろうから ) いかなきゃいけないところ は―― どこかわかりません、けど。 どうか、気をつけていってらっしゃいませ。 ( そして、いつか おかえりなさい を、言わせてほしい。 ) ( きっと明日、貴女が家を離れる時も さようなら ではなく、 いってらっしゃい と送り出すンだろう。 ) [Tue 20 Oct 2009 20:22:05]
お知らせ > 最上煌耀@淫売窟さんが帰りました。 『(一晩だけ甘えさせて貰おう。砂が取れれば貴女に付いていくから少しだけ、待ッていて欲しい、)』 [Tue 20 Oct 2009 19:59:24]
最上煌耀@淫売窟 > (さッき頬ッぺたに触れた手は作り物みたいに白いのに、作り物じゃァない温もりが して。引ッ込ンだ涙がまた、ぶり返ッてしまいそうになる。一瞬眇まッて震えた瞳は、眉間の収縮と共に元通りの表情作りだそう。この人の前で泣いちゃァいけない。この人の白魚みたいな指先は、この人の柔らかい微笑みは、わたしの慰めにしてはいけないものだ。哀しい事実を知れば、どうしておきよさまがッて思うンだろう。こンなに品があッて物腰の落ち着いた人が石持て追われるなどあッてはならない。)ははッ――…! ――………えッ…!?(大丈夫、もう元通りに振る舞えるッて勢いよく返事した矢先、自分の名前を呼ばれて三度驚いた。本当は匠工名のソレが、鈴の音のよな声音で囁かれると本名でもいいような気がしてしまう。)( だから、そンなに優しいことを、言わないで ) ――……、(自分を頼ッて欲しいと言う言葉に、ただ見開いた目を茫然と向けることしか出来なくッて。) ――……、( 頬をなぜる感触に、そッと押しやろうと述べた指先が触れる前に停止せン。優しい記憶を思い出させないで )――……は、い…、( 雇用主殿の柔和な微笑。優しい笑顔を思い出させないで ) だッて、わたし、(可憐な仕草の彼女と正反対に、ぎこちなく硬直した表情の、頬がやや引きつッて、) だッて、わたし、おきよさまに、何にも返せるものが無くッて、(彼女の紅玉の瞳とぼうと見つめあえるならそのまンま。褐色がかッた瞳の表面に水膜がじわりと張ッて、)(泣いちゃ、だめなのに、) わたし、わたし、速く、いかなきゃ、いけないところが、あッて、ほんとは、れんらく、さき、とか、いえ、とか、もう、(ふぅ ッと止めていた呼吸。肺から飛び出すのと一緒に、バラり。涙が霰のよに散らばらン。固まッたままの表情筋の上を、無言の滴だけがバラバラと落ちて行く。) ――…めン なさい……、――ッ…ご…め…、なさッ…、砂が、また――…、 お申し出、は、こう えい、です……、(これからどうしていいのか解らなくッて。これからどこへ行ッていいのか解らなかッたから。一歩下がッて、優しい指から逃れられたら、両手で顔を覆ッてしまおう。嗚咽も泣き顔も知られたくない。困らせたくない、から。掠れた声で手の間からそう答えるのが精いッぱいだ。かろうじてこクン、そのまま俯いた姿勢で頷こう。) [Tue 20 Oct 2009 19:52:01]
キヨ > ( 肯定の言葉に、ほっと息が漏れる。 朱鷺乃都の言葉であれば白子よ鬼子よと言われかねないこの容姿を、はてはそのせいでアマウラを追われたこの身を、イエロティアでありながら受け入れてくれている貴女の心が嬉しかった。 それが知らぬ故の事とはいえ、 ) …、 煌耀さん。 ( 言ってから、ふと。善処するとメルティカさんに告げた言葉を思い出し、 ) あの、 …  煌、耀 ? ( 恥ずかしさまじりにぽそり、呼びかけ ) …、何かつらいことがあったら、言ってください。 言えなかったら、呼んでください。 ( 頬へ伸ばした手で、柔らかであたたかな頬をそッと撫でる。 小さなおなごがこンな辺りに宿というから、何かしら複雑な事情があるものと思って―― ああ、そういえば女衒さんも 何か困ったことがあれば頼るようにッて、彼女に言っていたっけ。 ) ―― 半纏。 喜んでくださっていましたね。 ( 女衒さんを思い起こして、ふと。淡く笑みを浮かべ ―― 視線がそらされてゆけば、困ったよに眉がへなンと下がる ) 後もあと、すッごく遅いンですよ。 ( だから気にしなくていいと、からりと笑う ) はい、だってわたし一人ですもん。寂しいですし、一緒にいたいなぁって…、 …迷惑でした? ( ダメだったかな、って。 ちょっぴりへにょんと肩やら眉やら落としつつ、覗き込むよに首を傾げ )  煌耀さんのゼンブをわたしは知りませんけど、貴女が気遣いができて、とても礼儀正しくて、一生懸命で可愛いおんなのこだッてことは知ってますよ! ( だから大丈夫ッて、無意味に胸を叩いてみせた。 ) えー? お風呂入りましょうよおふろ。 あったまりますよ。 ンで一緒に寝ましょう。このあたりのお宿とか、普通に心配ですもん。 ( 誰か一緒だッてンならともかく。 カワイイおなのこ一人、このへんの宿屋に宿泊させるなんてそんな。わたしの似非紳士魂が許せませんね! ) [Tue 20 Oct 2009 19:28:13]
最上煌耀@淫売窟 > ―――……とれ、ました…、(瞬きの音を聞き分けたわけもないけれど、ふッと目を上げた瞬間に神秘的な両目の光と克ちあッて しまッて。へくッ とかすかなしゃッくりの音を語尾に、ぼンやりと。吊られるように肯定の台詞呟いてしまう。人彼女の容姿をアルビノイアッていう単語を童女は知らなくッて。赤い瞳が紅玉のようで、すべらかな頭髪は白銀みたいで。どこを切り取ッても憧れの的になッてしまう。めるさまが金治と似た髪の色なら、おきよさまの癖のない髪の毛は銀治と似ている感じ。最もあいつの髪は鋼色を濃くしたような色で毛質が針金みたいだし、おきよさまみたいに艶やかな白絹の滝じゃァないけれど。あァ、思えば哀しみも辛みもこの人やめるさま達の笑顔が中和してくれていた。めるさまが太陽なら、おきよさまは木漏れ日の笑顔。料亭熊倉での出会いと思い出は、これからもずッときッとわたしを支えてくれる。一人になッても。) さッ…、サヨウでござりまするッ…、そのッ…、み、道が込み入ッております故ッ…、あのッ、本当にそのあたりまでで宜しいのでッ…、(自分で自分の出まかせに力を得たよに。この界隈がどンな生業をしているのかとか考えに入れないまンま、勢いこンでブン と頷かン。あァ見つめられると、その神がかッた瞳に全てを見透かされるようで落ち着かない。一端りりしめに持ち上がッた眉毛をへなンと落として、視線の向きは次第に明後日へ。) ……でッ…、でッ!?(びッくり。シュばンと眼差しが元通りへ合う感じ。落ち着かないこと甚だしいけどその申し出に戸惑うばかりで。だッてそンな家へ上がり込むとか図々しい。へどもどして。) ……あ……、で…も…、その、ご家族が、後で……、(戻られるン じゃ、) ……それは、ご、迷惑では…、ござりませぬか…? その、御共、は…、このとおり、どことも知れぬ、フウテイでござりまするし……、…いい否ッ、そそそのような贅沢なッ…、(食事だけでも申し訳ないのに、お風呂ッて単語が出た途端に、あわわ、て瞬間沸騰、真ッ赤になッて。) [Tue 20 Oct 2009 19:09:27]
キヨ > おや。 ( ぱち、と瞬く。熟れたやわらかな頬は相変わらず果物のよな瑞々しさ。伏せられたままの顔、思わず染まった頬へと手を伸ばす。貴女が少し体を引けば離れてしまうくらい、そぉッと )  砂、ですか。 ( 少しだけ膝を折り体を屈め、 ) 砂、取れました? ( 覗き込んで、じぃ、と見つめようか。 ) 近所? ( 小さく眉を寄せた。 おうち、でなくて宿。しかもこの辺りに宿なンて、尚更心配で。 ) …、 ( 柔らかな薄紅の唇は引き結ばれ、ほんのりと薄桜の白さ。 ソレを見つめ、何事か考えているような間が数瞬 )  …わたしのとこ、 ( ぽつン、口を開き ) いつも家族の帰りが遅くて…、 御飯作るの、わたしの役目なンですよね。 一人で食べるのも寂しいですから、もしよろしければ煌耀さん、一緒にお夕飯食べてくださいませんかー? ( ダメかな、って。こてン、首をかたげながら遠慮がちに、 ) そのあとちゃんとそのお宿までお送りしますし。なンなら泊まっていってもいいですしー…、 あッ、一緒にお風呂はいりませんかー? ( 髪の毛洗わせてください、と笑う。 ) [Tue 20 Oct 2009 18:55:59]
最上煌耀@淫売窟 > (初めて見る異国の服をまとッた姿だ。裾の広がッた衣装も流れる白髪も、何かを着るたび、それが一番似合うと思わせてしまうからおきよさまは凄い。この人ならどこの国へ行ッても天女さまと間違えられると思う。) ――………あッ…、あッ、あッ、いえッ…、お気に、なさらずッ……、(ぼぉッと見とれた拍子にハンカチで頬に触れられて、瞬間的にかッと赤くなッてしまう。わたし、汚れた顔をしてなかッたろうか。せめてこの人の前だけでは惨めなところを見せたくない。いつも魔法のようにふわふわと笑ッてくれたのに。今も笑ッてくれるのに。その笑顔を曇らせてしまいたくない。思い出が困ッた顔をさせてしまッたことだなンてそンなの駄目だ。思わず首を引ッこめるような仕草に傾倒してしまう。眼を、合わせられなくッて、) そッ、…そのような、こと、間違ッてもござりませぬッ…、ほ本当に何でも、なくて、砂が、目に染みた、だけで――、それは…、そのッ……、(やわやわとした手の温もりと動きに、先日の記憶が重なッてしまう。ぎゅッと胸の前に据えた荷物を握りしめる。あァ、困らせたくない から。何か、何か、誤魔化さなくッちゃ、)(ちょッとだけ震えの余韻の残る唇を、きゅッと結び直して視線を落とさン、) その……、近所、に…、宿を、取ッてござります故ッッ……、……なれば…、そこ…の路地…まで……、 [Tue 20 Oct 2009 18:40:09]
キヨ > ( ポッケからハンカチを取り出せば、 ) こっちもですよ、 ( なンて涙の痕が残る頬をそっとおさえて拭おうか。普段の仲居服とは違う、ワンピースにタイツという気楽な出で立ちで。いつもひッつめて纏めていた髪は下ろしている。仙女なンて程遠い、緩ッこい笑みをへらりと貴女に向けた ) はい、そうですよ。 すみません、驚かせてしまいましたねー。 ( 悪戯の自覚はあったけれど、思った以上に跳ねた体に あは、と笑みのままちょっと申し訳なさそうに眉が下がる ) それともヘンなおぢさまとかに苛められました? 煌耀さん可愛らしいですからねぇ、つい声やら手やらかけたくなるヒトの気持ちはものッそい良くわかりますけれど。 ( 結った髪が崩れぬよう、額の少し上辺りに手を伸ばしヨシヨシ、と撫でようと ) せっかくですから一緒に帰りませんかー? おうちはどこですか? ( 送っていきますよ、なンて。 事情を知らず尋ねる、言葉。 連絡先も聞いておきたいし、なンて ) [Tue 20 Oct 2009 18:27:26]
最上煌耀@淫売窟 > (伸びてきた手に、びくッと身体を竦ませて再度振り返らンか。大きく見開いた目が瞬間捉えるのは、うさぎのように赤い可憐な瞳。仙女様の目 だ、) …………ッッあッ…、ああッッ、おき…ッ、おきよ、さまッ…、こ…こン…ば…は…、(言葉に詰まるは数瞬、慌てて湿り気を帯び始めた目尻を袖口で抑えて、ぺこンと頭を下げる動作で顔を隠蔽せンと努めようか。本格的に泣き出してしまう前で良かッた。涙腺は人前だと調節できる。それも慕ッているひとの前なら、こンなことで心を煩わせてはいけないと思うから。) お…きよさま、もッ、これからお帰り…で…ッ?(けホン、と少しだけ咳払いして、顔を伏せた様子のまンまそう尋ねンと、) [Tue 20 Oct 2009 18:15:15]
キヨ >   … どーしました、そンなふうに肩を落としてー? ( 呼びかけた、芝居がかった囁き声とは一転、能天気な声が後ろから。 お気に為さらずって囁く風の気配と共に、飴色の柔らかな髪へと ) … おや ン、 ( 抱き寄せることが出来ても出来なくても、後ろからひょぃと覗き込もうと。 ) [Tue 20 Oct 2009 18:06:21]
最上煌耀@淫売窟 > (*更新ミス なンで すYO…!! 申し訳ありま…せ…ッ、) [Tue 20 Oct 2009 18:02:47]
最上煌耀@淫売窟 > (行く手からピュゥ と寒風が吹いて頬を打つ。唇を噛ンで固く白く引き結ぶ。臣下の皆も寒い思いをしているンだろうか。)(お礼の半纏を縫ッているときだッて家臣達の顔を思い出さなかッたことはない。早く暗くて狭い牢獄から解放してやッてこンなふうに手ずから暖かい衣服を繕ッてやりたい。真心の籠もッた料理を食べさせてやりたいと思ッていた。恩返しは所詮浅ましい代替行為に過ぎないのかもしれないと薄々邪推はしていても、感謝の念と恩義を感じる気持ちに曇りはないと思いたい。だッてわたし、) ―……ふ ぐ…、(手風呂敷を抱きかかえた指の根元に熱い滴がぱタンと弾ける。だッてわたし、こンなに胸が痛い。)(いつの間にか目頭から溢れ出したしょッぱい汗が頬ッぺたを伝ッて落ちていく。熊倉での雇用期間が終わッた。それは同時に知り合ッた全ての人との交流が無くなッてしまうということだ。めるさまやおきよさま達との繋がりも絶たれてしまう。二人とも半月余り同じ職場で同じ仕事に着いた慕わしい仲間達で。僅かな関わりの糸であッたとしても他に寄る辺のない異邦人のわたしには涙が出るほど人恋しくッて。二人は「また逢いたいね」ッて言ッてくれたのに。二人は笑ッてくれたのに。)(――わたしは、もゥ明日のことも分からない、) [Tue 20 Oct 2009 18:01:11]
お知らせ > さんが来ました。 『―― お嬢さん、( 抱き寄せんと後ろから伸びる腕 )』 [Tue 20 Oct 2009 18:00:03]
最上煌耀@淫売窟 > (そう、思ッているのに、) ―……ッ、(どう格好付けて強がッて、見栄を張ッてみせたッて。鳶色の睫は自然に伏せられ、眉毛は意図しなくても情けない八の字を描く。別れが寂しいと感じるぐらい名残が惜しいと思うぐらい、料亭熊倉は居心地が良かッた。ゴチャゴチャした異郷の街並みのいかがわしい路地の一角で、ひときわ瑞々しい涼風を放つような佇まい。雅やかな調度品。穏やかな笑顔とソレを支える華やかな風体の家人と客人。どこに目を向けていたッてどうしても在りし日の最上屋敷の思い出の片鱗を嗅ぎ取らせるから。きらびやかで明るい笑顔達の夢のなかで、ぎこちなく強張ッた表情が ぽツンと浮いてしまう水墨画のわたし。過去の幸福を描いた暖かい風景画に、現在の苦渋を切り取ッて嵌めたようにいびつで溶け込めないわたし。それで構わなかッた。めるさまやおきよさまが笑ッてくれたから。まるで満開の山吹のように。懐かしい記憶の香りを肌で感じ取るだけで和やいだ気分になれた気がした。)(だけど、いつまでも郷愁に溺れているわけにはいかなかッた。わたしにはまだ救い出さなくてはならない者達がいる。温もりを冷ますように顔を背ける。滲み始めた目尻をグィと乱暴に拭ッて浪人結いした髪の毛をひるがえし、歩を進め始めンと。) [Tue 20 Oct 2009 17:51:04]
最上煌耀@淫売窟 > (そう言ッて笑ッてくれた眩しい笑顔を、柔らかく差し伸べてくれた白い手の温もりを、わたしはきッと一生忘れない。「――大丈夫ですよォ、お姫。きッとまた、すぐにお会いできますから」。おふじが奴隷商人に連れて行かれるときもそう言ッて微笑ンでくれた。どちらも明日も知れぬ身の上になるンだろうことは分かッていたのに。)(たしかに繋いでいたはずの暖かさが離れて行くときの感覚を、とッても明瞭に思い出す。わたしは今夜から、また一人だ。全ての運命に一人で立ち向かわなければならない。) ―……、(雑踏の中で、痩せて小柄な浅黄色の小姓姿が半身を廻して振り返る。暗みがかッた空の下。洪水のような色とりどりの街灯の向こうに、料亭熊倉の瓦屋根の連なりが一瞬だけ遠くに見えて、また背丈の高い人の頭の群れに隠れて消えて行く。目をそッと細める。まるで“あんぐりまぁら”の蜃気楼みたい。思い浮かンだ子供ッぽい台詞と裏腹に、黄玉みたいな瞳の中へふッと物侘びしさの翳りがよぎる。これもひとつの、そしてたくさンの別れだから。清水をすくッたッていつまでも手の中に支えられないことと同じに、指の間からポロポロ零れ落ちて行く絆たち。キラキラした砂のように。誰かと離れて行くことにも、記憶から忘れられて行くことも、慣れてなくッちゃいけなかッた。) [Tue 20 Oct 2009 17:40:05]
お知らせ > 最上煌耀@淫売窟さんが来ました。 『(「――また逢おうね、」)』 [Tue 20 Oct 2009 17:30:01]
お知らせ > キヨ@料亭熊倉さんが帰りました。 『( 渡す時には、勿論殆ど煌耀さんがしたのだという説明も添えて。 )』 [Mon 19 Oct 2009 01:00:39]
キヨ@料亭熊倉 > あ、はい勿論ですよー? ( 呼び捨ても素のままも。どうぞどうぞ。 ) じゃぁ二人で頑張りましょーね。 ( ぺこン。 煌耀さんへ頭を垂れた。まぁわたしの敬語は中途半端ですが。 でもこう、様付けされるよーな人間じゃないので。付けられると付け返したいキモチ。 ) ああッ、大丈夫ですか!? ( おろおろして思わず水をと立ち上がりかけたけど、メルティカさんの動くのが見えてわたしは座り直しましょう。なンとなく手を伸ばし煌耀さんの背を緩やかに撫でようか。 ) ああ、野点もいいですねー。でもきっとメルティカさんには苦いンじゃぁ…、 ( ないかなぁ、と思うンですよ。 こてン、首を傾げたメルティカさんに簡単に説明をしつつ、 ) 全然邪魔じゃない、どころか煌耀さんがいないと寂しいですし。 ( 会いたい、という言葉を耳にすれば へら、と頬が緩んで笑みを浮かべる。 ) はい、ありがとうございます。わたしも煌耀さんに逢いたいですよー? ( だから、遠慮されてしまうと逆にちょッぴり哀しいので。 また三人でお逢いできたら、と想う )  ( 時折二人の方へ視線を向けては、微笑ましげに顔を綻ばせ。 ) ( 刺繍にはきっと、鶯さんへの感謝の気持ちは勿論 お二人への感謝の気持ちも、一緒に縫いこんでしまったに違いない。 それから、この店の他の方々にも。 ありがとうございましたと、心のうちで礼を述べながら―― ) [Mon 19 Oct 2009 00:59:50]
お知らせ > メルティカ@料亭熊倉さんが帰りました。 『( ありがとうございました ッて気持ちを込めて。 ――――  )』 [Mon 19 Oct 2009 00:49:08]
メルティカ@料亭熊倉 > あ、本当に?じゃあアタシもキヨッて呼ンでも良いかな? ( なンて、笑いながら。そう云えば アタシ自身彼女には敬語だッた。年上ッぽいッて云うのと、最初はベテラン仲居かと思ッてた ッてところから、敬語になッた気がする。お許しが貰えるなら、敬語を外して素のままで話そうか。 ) ――― どう ッて、うーン、普通?ほらッ、家族とか友達とか。そンな風に 慣れてくれたらいいなあ、 なンて? ( 無理にとは云わないし、のンびりと。 )  ( キヨさンの善処します ッて言葉に、少し染まッた少女の頬が 桃みたいだな、ッて思ッた。 )  ( お姫様なンて とンでも無い。彼女達みたいな楚々とした動きも出来ないし、丁寧な言葉遣いだッて出来ないし。 ――なりたい、と望ンでも手が届かない位、御姫様ッて位置は遠くにありそうだ。 …其れに比べて。キヨさンも煌耀も 昔本で読ンだ物語の姫達の様。 可愛らしさだッたりも、だけど 仕草とか言葉とか、全てひッくるめて。 ) ―――― おあッ、 ( 何だか林檎が更に熟れた様に真赤になッた少女に 驚いた様な声を上げて。 )  ちょッ、―― 大丈夫? ( お茶は熱いから気を付けなきゃ、なンて。 あァ水は此処には無かッた。部屋の隅ッこに置いてた己の荷物から、冷たい紅茶を取り出して。 ほら、と差し出そう。 ) ―――― そうそう、散歩でも良いしッ。あ お風呂も良いですね―。 あたしのお家でも良いしッ、 ( 治安がちょッと悪いからそこは心配。 ) ――― う え?野立て? ( 野立てッてなンだろう。煌耀とキヨさンに視線を動かしてから、小首こてり。 )  ( あァでも、約束は取り付けた ンだよね?解らないけどッ。 3人で出掛けるのが楽しみで 仕方無い。自然と表情も綻ぶ。 )  ( ぱぱッと小さな少女の身体がこッちに向かえば、御免ね? なンて云いながら、照れ隠しに頬掻いたりして。 )  ―――…えーッと、 此処が、こうで ? ン? 此処が―、 ( 後ろから届く 少女の声に、確認の言葉を返しつつ、 失敗しない様に慎重に、慎重に ―― ) [Mon 19 Oct 2009 00:45:40]
お知らせ > 最上煌耀@料亭熊倉さんが退室されました。 『(お渡しする役目はおきよさまに頼みたい。背とかの、ご店主殿との背の釣り合いとかの問題で、)』 [Mon 19 Oct 2009 00:34:44]
最上煌耀@料亭熊倉 > だッだだだッてッ、どどどう、お話して宜しいのかッ…! そのようなししシンミツなッ…! いいいいいえッッ、けけ決してッ!おきよさまにそのようなお気を遣わせてしまうわけにはッッ…!(わけにはー。えーッとえーっと、お三輪と同じ口調みたいな?? あァ、目の前で白い蝶々がヒラヒラしてると思ッたらめるさまの御手だ。お二人から勧められればプシゥ ッて空気の萎ンだ風船みたいに。顔が沸騰してヘナヘナに脱力してしまう。えええどンな?「める?おキヨ?」「「なァに煌耀?」」とか?うわァ顔、顔、熱ッつい。あンまり興奮すると鼻血が出そうです。ぐふッッ、まだ大丈夫だといいな…、物も言わずにお茶を両手でハッシと持ッて、ぐぐーッと飲みほして火傷するお約束をば。吹き出すのは堪えるけど喉の奥で、ぶふゥ、)お茶ッて…あのッ、野立て…でござりますか…?(ぎょッくン、と嚥下して、女の子の付き合いに不慣れな童女はトンチンカンな答えを。)で…でででも、そそそンなの、お二人にその、お邪魔になると申し上げますか、悪い気が……、(半纏の端ッけの糸の先をもじょもじょいじりながら輪を掛けてモゴモゴした返答を。第一こンな絵になる二人に釣り合う輝きを持ッた人間ッてそうそう居ない気がする。わたしみたいな地味で愚かな子供なンか、すぐに忘れちゃう よ。) 否ッ、けけ決して嫌な訳では絶対ッ…、わわ、わたしもッッ…! それは無論、わたしも、お二人にもッともッとお会いたいッて……、あ、あ、あ、もも申し訳ありませ…、ありませぬッッ……!(二人の言葉に必要以上に反応して余計な事まで言ッてしまう。思わず握り拳作りかけたところでやンわりとした促しの声が。慌ててパッとめるさまのところへ飛び付く感じ。たやすくわたしを真ッ赤にさせてしまうンだから、やッぱり仙女様の言葉だと思うンだ。あァ、慌てて針とか、刺されてしまわないように、チマッと背後から収まッて、たどたどしくめるさまにご教授して行くンだろう。言葉使いの問題は、課題にしておいて欲しい気持ち。そうしてだんだん出来あがッて行く、わたしたち三人の「ありがとうございました」の気持ち。生地は表面が翡翠色の更紗で、裏打ちが肌触りの柔らかい柳色の木綿の秋半纏。) [Mon 19 Oct 2009 00:29:36]
キヨ@料亭熊倉 > うやン、口調の話ですか? 素のままで、というのはわたしも賛成ですねーッ。 名前とか、呼び捨てでいいンですよ?それとも、わたしもメルティカ様とか煌耀様とか御呼びした方がいいンでしょーか。 ( あ、ヒトと話す時はわたしはこんな感じがデフォですから。 敬語じゃなく、と言われれば一瞬きょと、としてからちょッとだけ頬を染めて、善処します、なンて。 イイエ、ではない本来の意味で。 ) ( 仙女様なンて、実際に口にされていたら多分自分のことだと認識できないと思う。メルティカさんがお姫様というのは納得だし、それを言うなら煌耀さんは姫君だ。前者は西洋の、後者は東洋の。 まぁ、煌耀さんは実際姫様なのだろうけれどわたしはそれを知らぬので。無礼の数々、申し訳な い… ) いいえ。本当、煌耀さんのお心遣いには感じ入るばかりです。 ( このような事しか、と貴女はいうけれど。このようなこと、を思いつくその思いやりに、ほわン、胸のうちが温かになる心地。 ) ( 二人は凄い。頑張ってる。わたしはダメだ。もっと頑張らないと。 そう思うのは、どうやら三人とも同じのようで。それならきっと、三人とも頑張っているのだと、思う。 ) はい、三人で。 別にお散歩でもいいですけれど。 ( にこにこ、煌耀さんとメルティカさんへ頷いて。 そう、お金を使うばかりがおんなのこのお買い物じゃぁないですから。お茶とかはホラ、年上の顔を立てて奢らせて戴きたいところで。 ) 単にお仕事が終わった後もお二人とお逢いできれば、という想いからですから。 別にお風呂とか行くのも楽しそうだなとか…、あ、ウチに泊まりに来てくれても良いンですよー? ( なンて。 喋りながらも、どんどんやりたい事が膨らんでいく。 ) ―― あ、そうですよね。すみません、 ( 洋裁はともかく、和裁には慣れていないンでしょうメルティカさんに、余りにも普通に事を進めようとした自分に反省だ。 ほら、こういうトコが至らなくて困る。 ) もし宜しければ、煌耀さん、メルティカさんに教えてあげてくれませんかー? ( 点検とかは、出来上がってから三人でしましょう。 わたしがメルティカさんに教えてから刺繍に取りかかるより、わたしが刺繍してる間お二人で縫い付けて戴いた方が良いかな、なンて ) [Mon 19 Oct 2009 00:10:52]
メルティカ@料亭熊倉 >  えーッ、大丈夫大丈夫ッ。 あたしには敬語とか要らないから ね?――― 癖、とかだッたらしょうがないけど、 ( えへらッと笑いながら、片方の手をぷらぷらッと無意味に揺らす。 キヨさンも良ければ敬語じゃ無くどうぞ、 なンて。 )   ――― 、 ( お互いにお辞儀をする少女達を交互に見つめ、なンだかちょッぴり恥ずかしい。そンな楚々とした仕草、アタシは知らない。 両手に花ッて考えれば良いのか。なンだか あれだ、役得ッて感じ? )  あ、お茶頂きまーす。 ありがとうございますッ。 ( 盆の上に乗ッた湯呑 ひとつに手を付けて、 )  ( 赤色の瞳とぱちッと眼が合えば、 こくこくッと頷いて。云おうと思ッたンだよ、なンて 言葉に出さず眼だけで合図。 覗きこンでた姿勢を正して、胡桃色の髪の少女に 向く様に 座り直す。 )  ( ふわり、と 胡桃色の髪に 少女の白雪色の手が乗ッて。 ほうッと、息を付いてしまう程。絵になる ッてこう云う事かな なンて。 )  ―――あ 、 うン、そうそう。 3人でお茶とかお買い物とかッ。 ( 個人的な御付き合い。 なンだか其の言葉に、 あはッて笑いが洩れた。 ) もッちろンだよー。 ねッ、キヨさン。3人で集まるから意味もあるッていうか、なンて云うか あたしは取り敢えず 2人と色ンな事お喋りしたいなー、なンて ね? ( ウィンドウショッピングとかも楽しそう。試着するだけ、見るだけ。 )  ( 半纏の問い掛けには、 ぴしッと敬礼ポーズしながら了解ですッ、と。 ) ( 張り切ッて言ッた後に 、 )  ―――――…縫い方、 教えて貰えマスカ…。 ( 申し訳無さそうに 二人を交互に見遣りながら、 眉が下がる。お裁縫?ちょこちょこはやッた事は有るけれど。こういう本格的な物 ッて云うのは初めてだ。 ) [Sun 18 Oct 2009 23:57:18]
最上煌耀@料亭熊倉 > だだだ、だッて、否、しかし、でもッ、わわ、わたし、お二人より、年下でッ…、あンまりその、生意気な口とか、あの、ゥゥゥ……、(めるさまの笑顔は、反則だと思う。この微笑みで「イイでしょ?」なンて言われたら誰でも何でもハイッて言ッちゃいそうで。うぐぐ、と言葉に詰まッて赤面維持したまま口ごもらンと。可愛いは本当正義だ。)(あァ二人が揃うと一気に場が華やいだ感じがする。ふワリと女中部屋に立ち込めるだろゥ暖かいお茶の匂いに、思わず心の糸が緩ンでしまうけれど。相変わらず作り物みたいな美少女に挟まれるとカチコチに固まッてしまう童女だ。こンな普通に日常生活おくッていて、まずお目に掛かれないような美形に囲まれて平然でいるとか精神値15でも無理だから。一人はお姫様で一人は仙女様ですよ? 口調のどもりッぷりに拍車が掛かるのは運命として許して欲しい気持ち。童女は二人の容姿の眩さと羞恥でもう目も開けてられない、ギュゥッと両目を瞑ッて、両手の指先で輪を作ッたり伸ばしたりと忙しない挙動でしのぐに精一杯 で。) い、否ッ…、そそ、そのこちら…こ…そ…、その、わたし、このような事しかッ、思い付かなくッて…ッ、(ひらひら、仲居服の袖を蝶々みたいに閃かせて、甲斐甲斐しく働くお二人を見ていて、本当に自分が不甲斐なく思ッてしまッて。恐縮して縮こまる頭部にふワン と霞のような柔らかい手応えが伝われば、思わずぱちくり瞬き。ほッそりと形の良い指先に一瞬見惚れてしまッて次にびッくり、) ―……えッ!? お買い物…でござりまするかッ…!? あの、その、わわわたしと、お二人、が…??(めるさまと、おきよさまのお二人じゃなくッて?) あ…あのッ、そそそのようなコジンテキなお付き合いに、わたしが参加しても宜しい…の、で…ッ?(あンまり驚いたから「余分なお金がない」とか余計な事が言えなくッて。そンな女の子らしい事したことない。半纏縫いの方は、童女はお二人に「宜しくお願いします」ッて言えば余ッたところを担当してるだろうと思う。糸と縫いしろの処理との点検とか。わたが食み出ている場所がないか確認とか。こういう贈り物は一人でしても意味がないから、三人で仕上げて初めて及第点から万点になると いい な?) [Sun 18 Oct 2009 23:44:30]
キヨ@料亭熊倉 > はい、お疲れ様です。 ( 掛けられた声に、にこやかに答え。 お二人のお言葉に甘えて、中に入れて戴こう。 )  ――― 、 ( ぅや。 )( まるで初々しい幼な妻であるかのよう、向けられた美しいお辞儀の仕草、見つめる。 一部妄想含む、とかはともかく。ともかく。 ) ( す、と膝を向けて姿勢を正し ) 丁寧な御挨拶、恐れ入ります。 ( 此方も双手礼にて応えよう。 まぁ顔を上げれば、へら、と頬を緩めて笑うワケですが。 )( ころころ、緩やかに転がる鈴の音のよな声は美しさと共に愛らしさを思わせる響きで耳に届く。 熟れた頬もわたしには林檎より苺の可憐さ。桃の柔らかさと映る。少し季節は早いけれども、 ) ( 手の上にするりとした感触。しかりと整った縫い目は美しいだけでなく丈夫で、これなら簡単に解れたりはせぬだろうと思う ) …、 ( 取り出された物へと目を留めて ) はい。ありがとうございます。 ( 小さくなる姿に微か笑い声を漏らしながら。柔らかそうな胡桃色を撫でンと、思わず そ、と手が伸びる ) ところで…、 この間メルティカさんと休憩が一緒になった時に話していたのですが。 ( ちら、と。 そのまま飲み込まれそうな深海の色へ目配せをして、 ) 今度、三人で出かけませんか? お買い物、とか。 お茶、とか。 なんでもいいンですけど…、 ( ようは、また逢いたいな っていうだけの。 ぇへへ、と照れ笑いしつつ。 ) ( 差し出されたものへと改めて視線を向けて、 ) そうですねー。 じゃぁ、お二人が宜しければわたしは刺繍をやらせていただきましょうか。 ( いかが? と首を傾げ、まァるく澄んだ二対の瞳を見比べる。 ) [Sun 18 Oct 2009 23:31:21]
メルティカ@料亭熊倉 > ( おおう、真ッ赤。そンな変な事云ッたかな、なンて視線は 林檎の様な少女の頬ッぺたとか床にうろうろ動く。 )  ややッ、無礼でもないし!許される事だしッ。 其の方が煌耀も楽でしょー? ( アタシも気が楽だし、とか。にへッと気の緩い笑みを浮かべて。 なンだかわたわたッとしてて、そこが小動物を思い起こさせる。小動物ッて云うか、なンだろう。上手く言えないけども。 )  ――― ( 水屋から 白い髪の少女が盆持ッて現れれば、お疲れ様でーす、なンて声を掛け。 )  勿論ッ。 ( むしろ話に入ッて下さい、ッと。 ) ――― にしても、煌耀ッてば、よく思い付いたねー。半纏 …ッて云うンだよね、これ。 ( キヨさンが手にもッた其れを、横から覗きこむ様な感じに。 綺麗な翡翠の色が雇い主さンの瞳の色みたいだ、なンて思ッた。 )  … ! ( どこか慌てた様な感じで、差し出された 白木色の房付き紐に 紅梅色の綺麗な糸。 房付き紐は何だか慣れ親しンだものッて訳じゃァ 無いから、ちょッと手を出すのは不安だ。 折角綺麗に縫われた其れを 失敗するわけにはいかない、とか。無駄に緊張した様に 肩を張り、 ) ――― やー、でも本当すごいね、これ。 煌耀ッて器用だよねッ。 ( 嫁に貰いたいくらいだ。さておき、 ) ( ちらッとキヨさンの方見遣る。 )  ――― えッと、 これ付けるのと 刺繍するの ッて分けてやッた方が良いですよねー? ( どッちやります? なンて。 ) [Sun 18 Oct 2009 23:22:53]
最上煌耀@料亭熊倉 > そッ…、(瞬間、林檎宜しく真ッ赤になッてただろう、)そそそッ、そのようなごブレイ、ゆゆ許される事ではッ…!? ――…ッ、は、ははッ! かッ、畏まりてござりますッ…、ああ、ぁ、ありがたきお言葉…ッッ、(お話 も気になるけれど、取り急ぎお時間を頂けたことに安堵せン。緊張のあンまり息が止まッてしまッてた。破裂しそうに赤い顔してぷはァと大息。肩の力を緩めンと。何気ない言葉に赤くなッて、花瑞樹みたいな笑顔にほッとして、あァ本当にめるさまの一挙一投足がわたしを動揺させてしまう。この人がいつも傍らにいる日常は、どンなに毎日が実り多いものになるンだろう。省みて自分が忠実な家臣達に何もしてあげられない現実に少し自己嫌悪だ。)―……あッ、おきよさまッ! ごごッご機嫌麗しゅうッ…!(そこへふンわり。めるさまとはまた違う、春の木漏れ日みたいに柔らかい声音が聞き分けられたら、はッと顔上げてそちらを向かンと。慌ててパ、と三つ指付いて一礼、まずはご挨拶。)いい、否ッッ、これはその、おきよさまにも是非ッ、そのッ、お付き合い頂ければ、と…ッッ、そそそれはまま誠にコウエイなお言葉で…ッ、(なな内緒にしていたわけではァァみたいな動揺ッぷりで更に赤面度上昇。半纏に触れられれば僅かびびッと固まる腕から、仙女様みたいな白い指が翡翠色の布を取り上げてくれるンだろう。)(あたふたと荷の中から新たに取り出して、二人の御前にツィッと差し出したるは一組の白木色の房付き紐と、紅梅色の刺繍糸。これも仲居殿からの余り物・貰い物のうちだけど。)あ…ッ、後はッ、これを前みごろに取り付けて…ッ、う、裏の、裾、の…、縁取りのところに、刺繍する、だけ、で…ッ!(などと、へどもど説明をば。褒められれば「とンでもない」なンてますます肩を縮めるしか。しかしか。) [Sun 18 Oct 2009 23:02:46]
キヨ@料亭熊倉 > ( ひょこり、 白っぽい影が顔を覗かせる。 話し声がしたから何かと思えば、可愛らしい子たちがふたぁり。 何か相談事だろうか? ) … ( お店の方がひと段落して手が空いたから、女中部屋とか水屋の方の掃除をしていたのだけれど。 今片付いたところだし、手を清めて三人分のお茶でも淹れる事にしよう。 )  ( そうして暫しすれば盆を手にするすると足を進め、 ないしょばなし に、入れて戴こうかと ) すみません、聞くつもりはなかったのですが――、 ( お茶を淹れる間、きっと事情は耳に届いていた事でしょう ) 聞いた限りでは、わたしも加わって良い感じでしょーか。 ( ふへへ、とちょッぴり気恥ずかしげな笑みを浮かべつつ。もそもそ、輪に加わりましょうか。 片づけが終わったらそのまま休憩取っていいとの事だったのでお仕事中ってワケでもなく、口調は砕けたものになる。 ) 素敵な贈り物だと思います。追従するカタチで申し訳ありませんが、宜しければわたしにも針を入れさせてくださいな。 ( 卓の上に湯呑みを乗せれば、盆を置き。 叶うならその抱きしめられた半纏に触れようとそっと、コワレモノを扱うかのように手を伸ばし ) ―― 綺麗な縫い目ですね。 ( ひと針ひと針、煌耀さんの想いが見えるかのようで。 淡く微笑みを浮かべ、ほぅ、と息をつく ) [Sun 18 Oct 2009 22:51:09]
メルティカ@料亭熊倉 > ――― そッかあ、 ( 粗末、なンて。そンな事無いのに。 相変わらず謙虚だな、ッて思う。 ) ( あァ、そッか。 ) ――― これを三人で渡す ッて事 かな。 ( さッきの話し。 ) まだ 出来てない分を アタシとキヨさンで ―――…、 ( 勿論、良いよ ッて、ぬいぐるみを抱き締める小さな子みたいに、 半纏を抱き締める少女へ 返事を返そうとするれば、 )  ( 水屋の方から、聞きなれた声が聞こえて。 あッ、と声を上げる。 )   [Sun 18 Oct 2009 22:39:17]
メルティカ@料亭熊倉 > ( そういえば、 )  話す時 素で良いよー?あたし先輩ッてわけでもないしッ。 ( 時々、言い換える一人称が ちょッと気になッた。 ) ――― うン、あのね ッと、部屋に入ッたからね? ( 話したい事、は此処ではちょッとね、なンて。別に大層な話じゃァ無いンだけど。 )  前結びの紐と、 梅の花の刺繍 かあ。 ( きょろきょろッと辺りを見渡す少女に、何だか小さな犬とか猫みたいだなあ、なンて失礼な事考えつつ。 小さな風呂敷から出て来たのは、己はあまり見た事が無い様な、半纏。綺麗な、翡翠色に 緋扇と鶯の刺繍 。 これを一人で仕上げていたのかと思うと、尊敬してしまう。 )  [Sun 18 Oct 2009 22:39:14]
お知らせ > キヨ@料亭熊倉さんが入室されました。 『  ――― おや、 ( 水屋の方から、 )』 [Sun 18 Oct 2009 22:32:46]
最上煌耀@料亭熊倉 > そ…粗末なシロモノですが…、ご店主に…、その、「お世話になりました」ッて…、あの…ッ、(言う、カタチで。差し上げるつもりで繕ッてきまして。ただ「お世話になりました」「雇ッて頂いてありがとうございました」ッて言う気持ちの話だから、出来ればめるさまやおきよさまのお手もお借りして、どうせなら三人から雇用主殿へと言う形でお渡し出来るのが一番嬉しい かな? ッて。あいにく先日は休憩時間が重ならなくッて、夕食代わりの小麦焼(*パン)の耳をかじりながら、うつらうつらしている頃にはもう丑の刻前だッたンだけど。) 今 は…、ほほ、本当に…、お暇を いぃ頂い…ても…?(彼と同じ年頃だろう一太郎先生の背格好を参考にして、ちょッとゆッたりめに布を取ッたせいか少し大きくなッた気がする半纏を、きゅゥと抱き締める格好でモゴモゴとお許しを問いかけン、と、) [Sun 18 Oct 2009 22:30:02]
最上煌耀@料亭熊倉 > あッ…ありがたき幸せッ…て、…わ、わたし…否ッ、御共にお話…ッ?(あァ、このお日様みたいな笑顔とも雲雀みたいな明るい声とも、お別れだと思うと、別の意味で鼻の頭がツンと熱くなッてしまう。誤魔化すようにガバと大仰に頭を下げたところで、いたずらめいた小声にちょッと硬直。何だろう、わたし何か他に粗相してしまッたかな。なンて邪推が頭を過ぎるも、悪意なンて欠片も感じられない言葉の節は人に不安感を与えないから、不思議。童女は、開いたふすまに手を掛けて、聡明な言葉に同意してこくこくッと頷くよう、) そ、そうッ、サヨウでござりますッ…! もう、あと…、前結びの房紐の取り付けと、梅の花の刺繍をするだけで仕上がるの…ですが…、(おきよさま、戻ッて来られるといいな。なンて室内へ入ッてからも左右をキョトキョト確認しつつ、自分の小さな手風呂敷の荷を解かンと。童女の小さな手の隙間から出てきたのは、翡翠色した成人丈の秋半纏と思しき代物。裾に緋扇と鶯鳥の小さな刺繍をあしらッた上着は薄い綿入り。余り布を頂いて休憩時間の合間にチマチマ拵えてきたソレ。元々裁縫は得意だし半纏縫いはそンなに難しいものじゃァないから、端布を接ぎ併せて造ッた割には思ッたより綺麗に仕上がッた気がする といいなと思う。深い色合いの瞳の前で、丈の短い両手いッぱいに広げてみせンと、) [Sun 18 Oct 2009 22:26:44]
メルティカ@料亭熊倉 > ( ポンポン、ッと子供にする様な感じに背を軽く叩きながら、 なンだかフラフラしている様子の少女がちょッと心配だ。顔も赤い様だし、熱でもあるンじゃないかな なンて。 ) ――― いや、あたしは全然大丈夫だよ。 気にしない、気にしない。 其れに、女中部屋にいッたら ちょッと煌耀に話したい事もあるし ――。 ( 下を向いて歩く少女とは反対に、前を向いて 此の前のキヨさンとの会話思い出しながら、小さな声でそンな言葉。 ンふふーッと仄かに笑い交じりな声音。 )  ( ―― まるで朱鷺ノ都だとかアマウラだとかに居るッて云う忍者の様だ。 なンて、ちょこちょこッと警戒しながら行動する少女の動作に 思ッた。 )  ――――… うンうン、 …ン? ( こくこくッと頷いて 言葉を聞いていたけれど。 はて、と小首を傾げた。 )  ――― えー ッと、 ( 要訳すると、 )  煌耀が縫ッてる何か を、 3人から ッてカタチにする? ッて事? ( 頭ン中にふわふわッと疑問符が飛ンでる様だ。 ) ( ボソボソッと呟く声音に つられる様に、声は小さな呟き声。 彼女に続いて、女中部屋へと入ろう。 中に キヨさンが居れば良いンだけれど、 如何だろう。 ) [Sun 18 Oct 2009 22:16:05]
最上煌耀@料亭熊倉 > (しどろもどろになる単語をどうにか整えて小さく咳払い。人間、嫌われるのが怖いほど挙動不審になるッていうのは本当みたいだ。軽く背中を叩かれる場所から、熱くなるみたい。ますますくぁーッと赤くなッてフラフラッと立ち上がらン。めるさまの幻想灯篭みたいにくるくる移り変わる光みたいな表情に充てられてしまいそうだ。眩しくッてくらくらする。) こッ、このような私事でお呼び立て致してしまうのが、申し訳のうござりますが…ッ、(歩いている最中も、まともに顔が見えないぐらい照れてしまう。始終下を向きながら女中部屋に向かえば、まずはふすまの外から人の気配を探るように、少女の背後にチョコチョコ回ッてやや警戒を。他に人が居ないようだッと感じれば、室内へ続くふすまを開きに出て行かンと。と言うか、むしろ中にどなたか居られればおきよさまなら丁度いいの話なのだけど、) い…ッ、以前から、暇をみて少しずつ縫い進めていたものなのですが…ッ、ぜひ、めるさま、おきよさま、それから…、御共から…ッ、と言う、その、三人から…と言うカタチにしとう…ッ、(などと、傍から聞いてもサッパリ予測がつかなそうな台詞ボソボソ口にして。女中部屋へ踏み入らンと、) [Sun 18 Oct 2009 22:02:37]
メルティカ@料亭熊倉 > ( ぱッちりと眼が合えば、染まッた少女の頬。其れが可愛らしくッて、うりゃーッとか頬突ッつきたいところだけど、ここは我慢だ。 )  ――― おあッ…!? ちょッ、煌耀!気にしなくッたッて良いッて!ほらッ、えッと、ほら! 顔上げてッ、 ( 其の仕草にちょッと慌てた様に捲し立て、ほらほらッと言いながら彼女の肩に手を掛けようとしつつ、 ) ( 上目遣いは反則だと思う。くッそう、可愛い。 少女の視線が布団と己を交互してる事に気付けば、 へーきへーき、 なンて。此処使う予定のお客さンはまだまだ酒盛りの最中だろう。 ) ――― キヨさン まだ仕事中かな?休憩だと良いけど…ッ。 あ、うン。大丈夫だからッ、大丈夫だから 落ち着こう、ね? ( 指し示された女中部屋へ、彼女の背をぽンぽン ッと叩きながら進もうか。 )  [Sun 18 Oct 2009 21:51:04]
最上煌耀@料亭熊倉 > (気が急いたせいか、身体も言葉もいかにも唐突な問いかけになッてしまッた。細腕がひょい と反転すると、彼女の袖が ひらッと蝶々のように翻るのが目に映らンか。正座崩れの姿勢の乱れた裾を直す合間に、自分の視線の高さに降りて来る深海色の眼差しに、羞恥に赤く染まる頬ッぺたは普段、彼女の前へ出たときより二割増し。ささーッと髪の毛が畳にくッつくぐらいに頭を下げて、) いい、否ッ、かか返すがえすも、御共がブチョウホウをッ…、それもこれも人様の仕事を邪魔してしまッて…ッ、(と、上目遣いの視線で敷き掛けた布団と彼女の陶器みたいにすべらかな頬を交互に見上げて、「邪魔じゃないかな?」ッてちょッと当惑顔。すぐにも一度ぺコンと改めて一礼して、) そのッ…、出来ればおきよさまもいらッしゃれば良いのですが…ッ、あの、お時間が宜しければ、お二人のお手をお借りしたきことが…、ああ、そそその、あまりお時間は煩わせませぬゆえッ…、(なンて、身振り手振りでモゾモゾ、女中部屋へ手を差し伸べて。) [Sun 18 Oct 2009 21:41:54]
メルティカ@料亭熊倉 > ( ふらふらよろよろ、布団両手で持ち上げたまンま、部屋の中心へと寄ろうとすれば、 )  うあッ…!?  ( ぼすン、と何かが当たる感触と、声。布団の端の方から、覗き見る様な感じで 何事か伺うも、結局見えなかッた、から、 )  ( 一旦、何かの跳ね返ッたところとは反対側へ 布団を下ろし、くるッと振り返る。 )  ――― あやッ、煌耀… 大丈夫!?ごめン、気付かなかッた! ( 尻餅ついた胡桃色発見すれば、其の視線に合わせる様に 屈ンで  怪我は? と尋ねようか。思いッきり 擦る鼻の方見遣りながら。 ) ――― いやいやあたしも悪いンだし … ッ。 ( 謝罪には、首を振り、 ) ―― 今?大丈夫だよ―。 どうしたの? ( なンて、ふッてた首を 右側へ傾げた。 布団敷く仕事?そンなの後で終わらす、よッ。 ) [Sun 18 Oct 2009 21:32:06]
最上煌耀@料亭熊倉 > (分厚い布団の向こうで、軽い体重がぼ コンと跳ね返る感触がするかも知れない手応え。とッとことッとこ、恐らく流しのあたりから彼女の背中を追ッてッてた童女が呼び止めようとした瞬間に、布団に体当たりしてしまッたふう。SSサイズの仲居服がころンと尻もちを付く姿勢で転がッて、) ぐぉッ…、め…めるさ…ま…、申し訳ござりまッ……、一度ならず二度までも……ッ、(謝罪くずれの台詞口にしながら、慌てて彼女の前で正座を作らンと。鼻の頭を摩りながら、つぶれた声で「今、お時間ござりますか?」ッてモゴモゴ問いかけンとして、) [Sun 18 Oct 2009 21:25:33]
お知らせ > 最上煌耀@料亭熊倉さんが入室されました。 『(ンぼっす、) ――ぎゃん!』 [Sun 18 Oct 2009 21:19:00]
メルティカ@料亭熊倉 > ―――… あッ、 ( 其の部屋に行くには、中庭の前の廊下を通る。さッきまでは雨降りで 憂鬱だッたけれど、すッかりあがッた様子。 )  ( 最後の日がお天気になるッて なンだか良い終わりだ。 なンて、心の中で呟いて。 )  ( 隅に在る寝室の襖を 開ける。いッつも掃除してあるから、綺麗なもンだ。いちいち布団を敷くのが面倒だけれど。 )   えーッと、 布団は、これか。 ( 干してたンだろうか。綺麗に積まれた布団が二つ。 ) ――― ンッ、 ( 力を篭めて、 ) ――― しょ う ッと、 ( 持ち上げる。 力2には結構な重労働だ。腕がぷるッぷるしてる。 )  ―――― おあ ッと と…! ( 一気に二つ持ち上げる必要は無かッたか。 前が見えなくて、ふーらふーら、足取りは危うく。 ) [Sun 18 Oct 2009 21:16:38]
メルティカ@料亭熊倉 > ( もこもこッと立ッた泡で食器を洗ッて、綺麗に流して、拭いて。割と仕事中はこの動作が多かッたから、慣れたものだ。 拭いた食器は元の位置に片付ける。 )  ( ―― さて ッと、 ) ―――… 隅の部屋は片付けたし、中庭の所の部屋も片付けたし、 ( 後の部屋にはお客さンが居て、お料理も全部運ンでしまッたらしいから、取り敢えず やるべき事は終わッた。 )  ――― あッ、あのう あた… わたし、何したら良いでしょうか? ( ここ数日間で元々の仲居とも普通に喋れる様になッて来たから、ついつい口調が素に戻りがちだ。気を付けなくッちゃ。 )  ( ―― 新しく言い付けられた仕事に、はいッて笑顔で答え。 流し場を後にする。 )  ―― 寝床の準備、ねッ。 ( 良し、と意気込ンで。 其の部屋へと向かおう。 ) [Sun 18 Oct 2009 20:58:52]
メルティカ@料亭熊倉 > ( 長い様な短い様な、そンな臨時仲居の仕事も今日が最終日だ。何時も通り、きちッと着付けた仲居着物も 最初に比べれば幾分慣れた。 足音を立てない様に、すすッと廊下を歩く。手には空の器を置いた膳。 )  ――――…… 、 ( 流し場まで着けば、其れを台の上に置いて。ふうッと息を吐く。最後の最後まで片付けだとか掃除だとかしかやッて無い様な気がする 、 なンて気の所為だ。途中途中、部屋の前くらいまで配膳だッてした。 )  なンか、最後まで食器の名前とか料理の名前とか完璧じゃないし――。 あたしッて意外に物覚え悪いのかなァ…。 ( 食器を水に浸けながら、溜息交じりに呟いて。 ) [Sun 18 Oct 2009 20:46:08]
お知らせ > メルティカ@料亭熊倉さんが来ました。 『( ―― 最後の日だ。 )』 [Sun 18 Oct 2009 20:39:57]
お知らせ > 最上煌耀@料亭熊倉さんが帰りました。 『(ズッと鼻を啜り上げる。涙を噛み締めながら小半刻、屋根を丁寧に拭き上げようか、)』 [Fri 16 Oct 2009 06:41:47]
最上煌耀@料亭熊倉 > い ち…ッ、太郎…せンせ……、わたし…ッ…、(言葉が喉に詰まッて秋風に千切れる。小さく丸めて抱えた膝に顔を埋める。熊倉の空気に包まれてかすかな故郷の香りを嗅いで、戯れに郷愁に想いを馳せてみればみるほど、どこかで現実の残像が付きまとう。ここに勤めている家用人達の朗らかなこと。みンな人へ向けるのは屈託のない笑顔。信頼して。信用して。支えられて。この世には楽しい事ばかりだよッて言うように、桔梗やあやめの花みたいに咲き誇ッている。皆の笑顔などもゥいつ見たきりだろう。お三輪はわたしに縋ッて別れ際まで泣いていた。兵衛は振り返ッてもくれなかッた。あンな確りした大人に付いてさえいれば、家臣達は何も惨い目を見たりせず、ああやッて今でも笑ッていられたのに。わたしだッて、わたしだッて、あンな頼りがいある男に生まれたかッた。どう努力しても幾ら尽力しても無力なら、女になンかなりたくなかッた。何度思い返しても胸を引き裂く願い。もう十年早く生を受けていれば。男にさえ生まれていれば、もッと何もかも上手く行ッたはずなのに。)(陽炎のように上る朝日が光彩を放つ。光の筋に乗ッてほンのちょッと寒い朝が訪れる。重蔵は、おふじは、家臣達はみな、あの寒い牢獄でこの物侘しい朝を迎えねばならぬ。御免なさい、皆、御免 なさい――、今日のわたしの一日も、懺悔と後悔の灰色が占める水墨画から始まる。鮮やかな色彩が、眩い光が、視界のなかで掠れて行く。) [Fri 16 Oct 2009 06:40:09]
最上煌耀@料亭熊倉 > (「お姫はねェ、偉ァいお人になるンだよゥ、」)(耳にいつまでも残る柔和な教え。自分の不甲斐なさを省みるたび蘇ッてくる一太郎先生の声。偉いひと。それは皆をその手で擁護できる者のことだ。尊大な言葉や言い廻しとか口先だけじゃァなくッて、きちンとちゃンと実際に、その手と力でまもッてあげられる人間の。)(雑巾を握ッたままだッた両手をモゾモゾと開く。渋紙色の瞳に久しく姿を現さなかッた罅のような暗い光が陰を落とす。わたしは一人だと、直ぐに駄目だ、)(この手で、皆を災禍から守る。皆の生活を護る。皆の微笑みを衛る。そのためには、まず当主がゆるぎない笑顔でいて家人の心を支えねばいけない。丁度この少しだけ肌寒い風からそッと皆の背をくるむみたいに。大丈夫だよ、側に居るよ、これから寒く寒ゥくなッていッても、貴方を守ッてあげられる場所があるよッて。いつも緩やかでしなやかで、柔らかく広く、大きく優しく。森のように大地のように。夏の日差しを跳ね返し、冬の寒風に立ち向かう気概を見守る、父親の眼差しのように。そゥ、それはもし例えるならば、ここの。料亭熊倉のご店主殿のように。) ―……わた ―……し……、(――わたし、笑顔になれたことなンて、ない、) [Fri 16 Oct 2009 06:25:57]
最上煌耀@料亭熊倉 > ―……、(膝を何となく折り曲げて。自分の手のひらに ぽトンと視線を落としてしらじらと眺める。職人仕事を始めてから十年余、己の手を良く観察したことなンてそンなにない。暇がなかッたとも言えば良い言い訳だけど、特に肘から先は単純に自分が見たくなくッて意識的に焦点を避けていた。ごく短く詰ンだ爪。逆剥けと火傷と擦り傷の痕だらけの両手。ザラザラした嫌な手触りの肌向き。三つのときから毎日砥石を握り、目抜きを支え、鑿を持ッて、始終漆に触れていればこうなッてしまう。コレが十二歳の子供の、コレが本当に女子の腕なのか。なりは白くッてナヨナヨしているのに、触るとデコボコして硬くッて気味の悪い感触のわたしの手。この不細工な腕と不格好な指先で今までしおらしく花を活け、得意気に食器を修復していたのかと思うと恥ずかしくなる。この前の客人は料理を差し出すわたしの手を滑稽に思わなかッただろうか。めるさまは気持ち悪いッて思わなかッたろうか。めるさまのお指は血の道が透けてみえそうなほど白い指先と猫の肉球みたいな桃色の爪。わたしは、こんなに。) ―……わた し、(――わたし、この無骨な手で。皆を守らなければならなかッたのに、) [Fri 16 Oct 2009 06:12:46]
最上煌耀@料亭熊倉 > (ざ ァ、)(蜂蜜色に光る風が顔の表面を柔らかく叩いて渡ッてく。眩しい笑顔の面影を携えてキラキラ キラキラ。ぱチ とトロ臭い反応で瞬きして目を細め、ゆッくり辺りを見回して雑巾を持ッた手の裏ッ側で無意識に頬を拭う。炭と土の欠片が赤みを差す頬にくッついて。) ―……きらきら だ……、(なかば茫然と呟かン。つややかな磨き上げの瓦屋根の端ッけにぺタンと小さく腰を降ろす。目を閉じると感じる湿り気、砂ぼこり、小麦の香り。朝日を乗せて来る生き物の匂い。どこか雑然として纏まりのない小じンまりとしない背の高い建物の群れは、新鮮な光を背中一面に浴びてまるで影絵みたいに幻想的な輪郭を造る。めるさまやおきよさまも、この落ち着かない街のどこかで、同じ朝日をご覧になッているのだろうか。ううン、あの姦しくも人懐ッこい熊倉の仲居殿達や深緑色した瞳のご店主殿も。伸びやかな光明を朝露を結ンだ若葉みたいに浴びて輝く沢山の命の色彩。わたしだけが忙しなくッて空回りして確りした自分の色を持ッていないから、キラキラした風景から水墨画みたいに取り残される。) [Fri 16 Oct 2009 06:02:01]
最上煌耀@料亭熊倉 > ―……きれー…ぃ…、(薄紅色した唇から感嘆の言葉が零れ落ちる。下から吹き上げる涼風に巻き上がる胡桃色の根結い髪。紗のように広がる雲間から洩れて散ッてゆく朝日の糸が茶褐色がかッた瞳に映り込む。こンな光景アマウラにいて見たことない。最上屋敷の低い屋根に登るときは大抵雨漏りや風穴の修繕が目的で、痛ンだ梁を踏み抜かないように細心の注意を払ッてなければいけなかッた。日々の風景の恵みが見せてくれる花舞台に見とれる余裕なンかなかッた。わたしの視野はいつだッて思いきり狭量で、自分の手のなかのことに目を配るだけで精一杯だッたから。)(仲居服の裾を端折ッて袖を襷掛けした身軽な風体の童女は、料亭熊倉の屋根に登ッて半身を捻るみたいな姿勢。軽く汗ばンだ額に眩しそうに手をかざす。雇用期間も残り僅かだ。普段は出来るだけできないことをしておこうと、早朝のまだ客人が訪れない合間を見て、ちゃンと瓦を綺麗に研いて置こうと思ッたのに。金色の木漏れ日は新しく始まろうとしている一日に希望をくれるみたいに暖かい。) ―……めるさま みたい、 [Fri 16 Oct 2009 05:50:27]
お知らせ > 最上煌耀@料亭熊倉さんが入室されました。 『(太陽が生まれる――、)』 [Fri 16 Oct 2009 05:38:28]
お知らせ > デュラハン@Golden_Bunnyさんが帰りました。 『聞き屋はスラムの闇に消える。』 [Thu 15 Oct 2009 23:30:44]
デュラハン@Golden_Bunny > (まさか自身から訝しげな声色が返ってくるとは思っていなかったのだろう。浮浪者風貌の男はは一瞬焦った様な表情を浮かべればすぐに侘びの言葉を返して来て。)おっと失礼、少しばかり言葉が悪かった様ですね。まぁ、そういう気はありませんので気にしないでください。(相手の様子に言葉が老人風貌は席を立ち)では少しばかり野暮用があるので私は先に失礼しますよ。(そう浮浪者風貌の男に言えば、一口も飲んでいないグラスを対面にあった空のグラスの傍に置き店の入り口へと向かって。)あー、勘違いさせた侘びという訳ではないですが、その一杯で先の事は水に流してもらえます?(そんな自身の言葉に対していつも一口も飲んでいないグラスを渡しているのに今更と男に苦笑されれば、肩を竦めて返し) [Thu 15 Oct 2009 23:30:28]
デュラハン@Golden_Bunny > (浮浪者風貌の男から公開処刑を見に行くかと聞かれれば)愚問ですね。私が行くと思います?そんな悪趣味な物を見ても何の利益もありませんよ。(外套に隠された腕で軽く否定する仕草をすれば、仮面の下に隠した不可視の顔に訝しげな表情を浮かべそれに似合う声色でそう返す。)(実際問題、公開処刑の内容が悪趣味かどうかは別としても自身がソレを見に行く理由も無ければメリットも無く。まぁ、仮に同属が処刑される候補にあがったのならば見に行こうと少しは考えるかもしれないが、今のところそれらしい話は聞いておらず。) [Thu 15 Oct 2009 23:18:42]
デュラハン@Golden_Bunny > (奴隷ギルドによって奴隷の公開処刑が行なわれるという噂話。あくまでも噂程度に聞いた話であった事と自身が奴隷ギルドに精通している訳ではない事から真実は知らないが、昨今の奴隷に対する待遇の変化を考えれば奴隷ギルドがそれに対して何らかの危機感を持ち奴隷制度廃止派への牽制としてソレを行なおうと考えるのは不自然な事ではなく。また昨年に起きた奴隷の大量逃亡事件等を含め自身がこのヴェイトスに訪れた頃よりも増えている奴隷が起す問題やギルドの不祥事に対しギルド内部での意識の引き締めも兼ねて行なわれているなんて話もあった事を思えば単なる噂ではないのかもしれない。) [Thu 15 Oct 2009 23:09:33]
デュラハン@Golden_Bunny > (スラムの片隅にある金の兎の名を持つどこか寂れた気配の漂う小さな酒場の中。その一番奥にあるテーブルに灰色の外套を纏った老人風貌と浮浪者の様な男が座っていた。)「そうそう公開処刑の噂ってのは知ってるかい?」(浮浪者のような男、このスラムを根城にする情報屋であり自身が伝手役と呼んでいるその男の言葉に小首を傾げて見せれば)そう言えばそんな話も聞きましたね。(老人風貌の男は少しだけ思い出す様な素振りの後にそう口にして。) [Thu 15 Oct 2009 22:58:38]
お知らせ > デュラハン@Golden_Bunnyさんが入室されました。 『空のグラスと満たされたグラス』 [Thu 15 Oct 2009 22:50:57]
お知らせ > フェリ@主宅さんが帰りました。 『(』 [Thu 15 Oct 2009 21:01:10]
フェリ@主宅 > ………… とまら ない 。 ( どうしてだろう? ぬぐってもぬぐっても 、 ポロポロ と 涙はどんどん落ちてくる 。 泣いてる本人にはその理由がわからず、 ただただ 困惑していた 。 悲しいわけでもない 。 辛いのでもない。 なのに どうして、 涙が出てきてしまうのだろう? と 。 ) ――――― …。 ( 分からない 。 分からないから、 きっと考えても分からない。 だから少女は  理由 を考えるのを やめた。 こてり と 床へ横になって 、 ただ涙が流れるまま 流す 。 そのうち止まるだろう と。 ) [Thu 15 Oct 2009 21:01:07]
フェリ@主宅 > ( 床に紙を置き、 筆を持つ 。 雨。 故郷の雨を 思い出す 。 降る音は 似ているけれど、 弾ける音が違うカンジ。 ―――― ヨクワカラナイ。 そういえば、 確か ―――― 雨が降りすぎて 作物が実らなくて 、 家から食べ物が 消えていって 私は 、 売られたんだった 。 そんなことを ぼんやりと 思い出す 。 まぁ。 いつかは売られることになっていたから 。 そんなことを考えながら、 紙へと 向き直り 、 不意に 思う 。 家族って どんな顔だったっけ ? ) ――――― ぁ れ … ? ( ぱちぱち と、空色の瞳が瞬きを繰り返す 。 顔を上げ、 四つん這いになっていた状態から 、 ぺたりと 床に 座って。 ) ―――― ……? ( 頬に 何か暖かいものが 流れた。 涙だと 理解するのには 少し時間がかかった。 ) ( なんでだろう? と、 空色の瞳は 不思議そう に 。) [Thu 15 Oct 2009 20:46:47]
フェリ@主宅 > ( しとしとと降る雨の音は 自然が奏でる音楽 だ 。 唄のように その音は 流れ る 。 混じる風の音 。 滴の跳ねる音 。 耳に入る 怖くない音 は 少女にとって 音楽 の1つ 。 ) ―――― … 。 ( 家事、 お店のお手伝い 。 相変わらずペースは遅いけれど 家事はいろいろ 覚えた 。 お店のお手伝い は ―――― 知らないことが多いだけに 難しい と、 思った。 ) ( 自室へ戻った少女は 、 白い紙と にらめっこ 。 何か 描きたい と 。 ) [Thu 15 Oct 2009 20:39:25]
お知らせ > フェリ@主宅さんが入室されました。 [Thu 15 Oct 2009 20:35:21]
お知らせ > オブシディアン@奴隷ギルドさんが退室されました。 『( すやすや、と眠り始めるのでした。 )』 [Thu 15 Oct 2009 02:41:35]
オブシディアン@奴隷ギルド > ( なになにー? とばかりに、好奇心一杯な視線向けられているのを感じた職員。緩く頭を振った 後、 『 いや…、何でもない。さッさと寝ろ。 』 と。その返答に奴隷は、何となく釈然とはしていないようなそんな表情も程無く …、 ) ……えッと… じゃァ、 しょくいんさま。おやすみなさぃー … ( 眠気には勝てなかった様、で。 ころん、と転がった奴隷はやがて、床の上で丸くなり …、 ) [Thu 15 Oct 2009 02:41:16]
オブシディアン@奴隷ギルド > ( 不意に。職員の脳裏にひとつの思考が浮かび上がる、―― 職員間でも仄かに話題となりつつある、『公開処刑』の企画 であり。職員の脳裏に浮かんだのは、『処刑演出用奴隷』としてコイツ使えないかな…、と云う思考であった けれども。然程考え煮詰めるまでもなく、無理であると云う答えに辿りついた。 そもそもこの奴隷に、生の内蔵など与えた日には―― 『おいし――♪』 などと喜んで食べる事、確定であろう から。全く以って、奴隷が精神的に苛まれている、と云う展開を御楽しみ頂く。本来の方向性に、根本からそぐわないような… そんな思いから、職員はひとり、頭を振った。 そんな様を当の奴隷は、不思議そうに眺めております。 ) [Thu 15 Oct 2009 02:00:51]
オブシディアン@奴隷ギルド > ( 通常の檻の連なっているうちのひとつに、他とは形の異なった 檻 が有った。――それ は、檻 と云うより 虫籠 を彷彿とさせるような。そんな形状の檻、であって …なかに収められている奴隷も、また―― )  ねー、 しょくいんさま。 ボク、 頑張ってるンだ よー ?  ( 格子に近付く際、かさかさッ、と。何とも嫌な音立てて此方に向かって来た奴隷に、職員は一瞬背筋が寒くなッた とか。 さておき、奴隷の云うことには … )  ボク、ねー … お客さま、ちゃんと こーにゅー、して頂けるように ねー。 おべんきょー、ちゃんと やってるの。頑張ってるンだよぅ …? でも何で、お客さま。 ボクの前、 さささ―― ッて行っちゃうのかな ?  ( そんな奴隷に職員は、 『 家庭内害虫だからさ …ッ ! 』 と内心ツッコミを入れた、とか。静寂の支配する刻限 …、奴隷のひそひそ、とした声が僅かに響く。 ) [Thu 15 Oct 2009 01:49:10]
お知らせ > オブシディアン@奴隷ギルドさんが来ました。 『(  雑多奴隷の檻のひとつ …、  )』 [Thu 15 Oct 2009 01:41:16]
お知らせ > デルタ@自室さんが退室されました。 [Thu 15 Oct 2009 01:18:08]
お知らせ > デルタ@自室さんが来ました。 [Thu 15 Oct 2009 01:16:51]
デルタ@自室 > そうだな。(この雨も、本当に何時までも止まないように思えてくる。暗い雲は僅かな光さえも覆い隠すように空に立ち込めていて、大粒の雨を未だに地上に注いでいる。この雨に打たれて、葉が落ちていなければいいのだが、そればかりは自然に任せることしか出来ない。その他にも色々とこの屋敷の中にも雨での心配は耐えないが、そこはそれぞれ皆よくやっているらしく問題が起きたと言う報告は受けていないどころか正直、話した事すらなかったりはする。)あぁ。(少女の笑みに此方も釣られる様に笑みを浮かべて、)いや……そんな事はないが……。(色々と、それまでの自分の習慣と違いすぎると、言うよりも酷すぎた所為か色々と少女にその辺りはまだ面倒をかけそうなこの男。)なら、そう思うことにしよう。(そうは答えても紫が高貴だとされてもそれ以上に自然界に置いては青が稀少な色だという事も理解している。不可能との言葉を持つ青薔薇がその代表だろう。自然界では在りえる筈の無い色だ。それをなそうとして、出来た失敗作の山が窓の外には打ち捨てられて転がっている。「…今日も一緒に寝てくださいますよね?」その言葉にはほんの一瞬戸惑うように言葉を紡げずに居たが、「寒い」という少女の言葉には口角だけを僅かに上げて、)あぁ。(そう答えよう。) [Thu 15 Oct 2009 01:13:09]
お知らせ > デルタ@自室さんが退室されました。 [Thu 15 Oct 2009 01:13:14]
お知らせ > パキラさんが帰りました。 『今日は、とても寒いんです。 (日光を好む少女には、特に)』 [Thu 15 Oct 2009 00:59:03]
パキラ > ――― ね、 (窓が、窓の外が、朽ちた花が、鉢が、) 御主人様、 (気になってなんだか胸がざわざわして) (でもきけなくて)  …今日も一緒に寝てくださいますよね? (御主人様の御手の上に少女はそっと自身の手を重ねようと) [Thu 15 Oct 2009 00:56:48]
パキラ > 雨で散ってしまっていないといいですけれど… (奴隷は傍らに立ったまま不安そうに窓へと視線を向けた。今年の紅葉は遅いようだし大丈夫だとは思うが、窓の外には相変わらず凄い勢いで雨が降り注いでいる。お庭の薔薇は大丈夫だろうかと気になったが、きっと庭師さんが心を尽くしてくださっているだろう)(窓。窓、といえば気になる事がまだ置き去りのままだったけれど、今日はなんだか尋ねてみる気にはなれなくて) …、 (ああそうか、御主人様は私が差し出がましくも外出を勧めるまで余りお外にお出にならなかったから――けれどコートを購入なさるという事はお外にお出になる気がおありになるという事で) 楽しみですね。 (そう言って奴隷の少女は言葉通りの表情で微笑むのだった) ――お風呂、苦手でしたか? (かくりと首を傾げて見上げるように御主人様の表情を窺う。今まで湯殿をご用意させて戴く時には、特に気になる事はなかったように思ったけれど) それは、御主人様が他の方とお逢いにならないからです。他の方だってきっと、御主人様の色を羨ましがると思います。 (紫は高貴な色なんですよ、と言って少女はにこりと笑う) [Thu 15 Oct 2009 00:53:57]
デルタ@自室 > なら、公園あたりにでも行ってみるか。(今の季節ならばイチョウがまだ綺麗に色付いている頃だろうかなどと思いながら。)流石に、見た目に寒い。(種族的には大丈夫であってもコートを着ていなければ周りから見た目に寒いだろうと思っての事。そもそも、外に出なかった所為かコートなどは持っていなかったりする。)そう……だな。(風呂に入るのもいいかもしれないとの少女の言葉には一瞬固まって、その後何度か頷く。そして、自分の持つ色を好きだと言ってくれる少女。自分が選んだと言って良いのか、買い与えた髪留めを気に入ってくれているらしい様子で、浮かべられた笑みには此方も僅かに笑んで目を伏せる。)この色を好きだなどと言うのはお前くらいだ。(変っていると言うのか、それとも主人に忠実であるが故なのか。それでも、自分の持つ色に対して少しずつ自分の感覚も変わっていっているのは確かだったりする。) [Thu 15 Oct 2009 00:39:40]
パキラ > はい、紅葉の美しいうちにでも。 (お散歩とか如何ですか、と告げるのは少女がキリバナだからだろうか。商業地区に買い物にと言うではなく横丁に見物にと言うでもなく) コートですか? (小首を傾げれば御主人様の様子を窺うように耳元の葉が小さく揺れた。御主人様のコートを新調なさるのだろうか。私は御主人様に戴いたケープがあるから大丈夫だと少女はそのケープを思い起こして少しだけ幸せそうに目を細めた) その後お風呂、に入ってみるのもいいかもしれません。 (冬の頃ならきっと、と奴隷は小さく頷いた) えっ?あ、は、 はいっ。もちろんです。だって御主人様に買って頂いた、御主人様と同じ色の、 (等と奴隷は勢いこんで答える。同じ、と言っても髪留めのそれは御主人様の持つ御色より幾分淡い色であったけれど) ――御主人様に選んで戴いたものですから。 (ふにゃ、と柔らかに少女は笑みを浮かべた) [Thu 15 Oct 2009 00:23:07]
デルタ@自室 > そうだな。その時には、また出かけるか。(差し出されたカップを手にすればそのまま口に運んで、湯気の立つ紅茶に口を付ける。いつもと変らず美味しいと素直に思える少女の挿れる紅茶の味に僅かに笑みを浮かべて、)冬になる前にコートが要る。(もしも、雨で少女が一生懸命に傘を差してくださるならばその姿に流石に傘を差すのが嫌だなどと言っても居られないでしょう。雨は恵みともなるけれど、度が過ぎれば与えられる害も大きい。特に日の光を必要とする植物には適度な量があれば事足りるのであろうから、早くこの雨も止めばいいと思ってしまう。)そうだな。小雨程度なら、そのまま出かけるのも悪くない。(大粒の雨ならばそうも行かなくとも小雨程度であれば濡れても、基本的には風邪の心配はないと思える。頬を緩ませている少女の様子に視線を向けながら紅茶を啜り、)それにしても、随分と気に入っているな。(カップをテーブルに置けば少女の髪に留められているそれに手を伸ばしてみる。) [Thu 15 Oct 2009 00:10:43]
パキラ > では、晴れて地面のぬかるみもなくなった頃にまたお出かけなさっては如何でしょう?(紅茶をサーブし終えればどうぞ、と御主人様の目の前にカップを差し出し。奴隷は其の侭傍らに立っているつもりで)(傘を差すのが御面倒であれば、少女は一生懸命手を伸ばして御主人様に傘を差し掛けさせて戴くだろう。水は喜ばしいけれど雨空では太陽が望めないのも少女の身ではまた困った事) そうなんですか?では、小雨の中を散歩するのも面白いかもしれませんね。 (風邪を引く心配の無いような霧みたいな雨の中であれば。共に歩くのも楽しいだろうと想像して奴隷の少女はふふっと頬を緩ませた。その新緑の髪には以前買って頂いた髪留めがある) [Wed 14 Oct 2009 23:54:19]
デルタ@自室 > (紅茶の注がれる様に視線を向けて、湯気と共に立ち上る紅茶の香りに自然と目を細める。)そうだな。此処まで降られると……流石に出かける気も無くなる。(などといいつつ元々外に出る事の少ない身だったりはするけれど、その正確からしてかなり年寄りじみているというか……面倒臭がりなところがある為に傘をさすのが嫌なのである。それに、こう雨が続くと家事などにも多少なりとも影響が出るのではないかなどと考えてしまうのだ。それに、根腐りともなるとそれこそ少女の身が心配にもなってくる。)そうだな……。此処まで振って居なければ、雨自体は嫌いじゃない。(そう答えるけれど大まかには好きの部類に入るのだろう。これでもかと晴れられるよりは少しばかり雨が降っている方がいい。それでもあえて、好きではなく嫌いではないと答える。) [Wed 14 Oct 2009 23:43:38]
パキラ > はい。失礼致します。 (台所から御主人様の御部屋に至るまでに、紅茶の蒸らしは程好くなっている。お心遣い戴いた其処にティーセットを置けば目の前でカップに紅茶を注ごう。あたたかそうな白い湯気が、カップからふわりと立ち上った) 雨の降るのは嬉しいですけど、こう続くと少し困りますね。 (また御主人様がお外に出なくなってしまわれるし、共に外出する事も叶わない。それにキリバナたる少女は水が無いと枯れてしまうけど水を与えられ過ぎても腐って朽ちてしまう。水を与えられ過ぎて根が腐り枯れる植物と同じ様に) 御主人様は、雨はお好きですか? [Wed 14 Oct 2009 23:32:03]
デルタ@自室 > (掛けられた声に読んでいた本から顔を上げる。)入りなさい。(そう扉の向うに居る少女に言って、ティーセットを置けるようにと開いていた本を閉じて、傍の床に置く。騒々しい雨の音、とは言っても此処に居ると雨以外の音などそうそう聞こえてくるものじゃない。気付けば何時の間にか朝や夜は大分肌寒く感じるようにあっている。眼鏡を外して軽く眉間を揉めば直ぐに眼鏡を掛けなおす。) [Wed 14 Oct 2009 23:21:48]
パキラ > (ノックの後、遠慮がちに呼びかける少女の声が扉の向こう側からややくぐもって聞こえてくる。いつもより声量が小さいのは、奴隷の少女が努めてそうしているのではなく外の雨音が騒々しい所為だろう) 紅茶をお持ちしました。 (そう告げて、奴隷は扉を開ける許可を御主人様に請う。今夜は持つかと思われた天気は数時間前から機嫌を損ね、大粒の雫をこれでもかと地上にふりおとしている。きっと御身体が冷えてしまわれるだろうと思い温かい紅茶を淹れてきた) [Wed 14 Oct 2009 23:14:20]
お知らせ > パキラさんが入室されました。 『御主人様、』 [Wed 14 Oct 2009 23:06:54]
デルタ@自室 > (庭に咲いている薔薇達も確かに瑞々しくはなっているように思えはするけれど、それが植物にとって本当にいい事なのかはこの男には解らない。)……(雨の音を気にする事も無く相変らず部屋の中で何十回、下手をすると何百回と読み返した本を開いて飽きる事がないのか。ゆっくりとしたペースで読んでいる。) [Wed 14 Oct 2009 23:05:24]
デルタ@自室 > (雨。しかも豪雨だ。雨は積もった汚れを綺麗には流してくれない。雨が降った事で更に汚れが酷く思える時もある。最近雨ばかりだと思うのは、気のせいだろうか?そう思いはしても部屋の中で閉じこもっている男には関係なく。いつも部屋に花を活けてくれているパキラは濡れて風をひく等と言う事はないのだろうかと心配になる。それとも、キリバナである為に平気なのだろうか?) [Wed 14 Oct 2009 22:47:21]
お知らせ > デルタ@自室さんが来ました。 [Wed 14 Oct 2009 22:34:52]
お知らせ > メルティカ@料亭熊倉さんが退室されました。 『( 可能なら 最後にぎゅッと抱き付いて、 ――さァ、仕事に戻ろうか。 )』 [Wed 14 Oct 2009 01:35:22]
メルティカ@料亭熊倉 > ( 机の脚とか、お客用の椅子とか、結構壊れた物が隅ッこに寄せられている家。直して貰えるなら大助かりだ。 店経営の兄にはいッつも邪魔だと云われるけれど。多少は力になッていると良い、なンて。 ) ――― やあー、凄いよッ。 もッと自信もッちゃッて良いッて! ( 見る見るうちに頬が真赤になる少女。なンだか褒められ慣れていない様子が、 ちょッと可愛らしくッて。失礼だッて分かッてるのに、口許に笑みが浮かンでしまう。 )  これ覚えるのだッて大変だしッ、 アタシ絶対30年とか掛りそー。 ( 自分と比べるのは 良くないかも知れないが、 )  もッと 胸張ッちゃえば良いのに。 普通の人には出来ない事が出来てンだからーッ、 ( ポンポンッて、頭を撫ぜて。胡桃色の柔らかな髪の感触がする。 伏せた瞬間、ぱさッと前髪で顔が隠れてしまッたから、 少女の表情なンて気付かずに。 )  [Wed 14 Oct 2009 01:33:55]
お知らせ > 最上煌耀@料亭熊倉さんが退室されました。 『――…むぐ…、(パサリと伏せられた顔は前髪で隠れて、潤ンだ瞳も隠してしまおう か、)』 [Wed 14 Oct 2009 01:19:38]
最上煌耀@料亭熊倉 > (「お願い致しますッ!」て返事した流れで。家具修繕は専門じゃァないけれど、最上屋敷の修理が日常茶飯事だからわりと慣れてる感。机や椅子ぐらいは持ち前の器用値で賄えると思われて。お日様みたいな屈託ない笑い方。いいなァッて憧れてしまう。彼女の元のお店はこの笑顔で人気が支えられているのかも。) ははッ! お褒め頂いてコウエイでござりまするッ! さすがに…本職には叶いませぬが…、(完全な修繕ではないけれど、パッと見わからないぐらいにはなッたらしい。めるさまが喜ンでくれたから、兵衛の偉そうな指導は許してやろうと思う。でも感心されればされるほど褒められれば褒められるほど、どうしていいか解らなくなッてしまッて。少女の微笑みに見惚れてしまッた後、やッぱりどうしても顔に血が上ッてしまう。みるみるうちに凛々しさは影もなくなッて、お猿の尻宜しく頬が真ッ赤に染まらンか。) ――あ、い、な、そそ、そのッ…、こ、ココロエが少しばかり、あると、いう、だけで、その、本当はもッと、これぐらいの傷なら、時間がかからなくて、あの、(羞恥を感じるのは無論初めてのことじゃないけれど、嫌な気持ちは全然しない。ただ、顔を、どうしていいのか、表情をどうしていいのか、どうして、こンなにこそばゆい気持ちになるのか。)(あまり、綺麗な笑顔を向けないで、欲しい。褒められて嬉しがられて、誰かに喜ンで貰えると、)――…、(ふンわり、白い手が頭に乗ッけられると、童女の表情はふにゃりと情けなく歪むだろう、) [Wed 14 Oct 2009 01:18:00]
メルティカ@料亭熊倉 >   ―――― おおッ、すッごい!綺麗ッ! やるじゃン 煌耀ー! ( 出来上がッた器は、さッきよりもずッとずッと綺麗な色を映して。きらきらッと灯りに反射する様。 こッちから見ても傷も修繕の後も分からなくて、 ほうッと吐息を零した。初めて見た職人技。 )  …… 煌耀のお陰で命拾いだね、その子。 ( 陶器を撫ぜる姿は、さッきの凛々しい職人の顔とはまた違ッて見える。 )  ――― にしてもッ、 結構早く出来ちゃうンだね。吃驚した! お疲れ様、煌耀ッ。 すごかッたよ−! ( 懐に入れてたハンカチで手を拭い、 にへッと笑えば、少女の頭をポンポン ッと撫ぜようか。 ) [Wed 14 Oct 2009 01:02:12]
メルティカ@料亭熊倉 > ( 少女の言葉に、そう云えば家の机の脚が壊れかけてたな、とか思い出した。 このお仕事期間が終わッたらお願いしちゃおう、なンて考えつつ。頼れる姿に、宜しくねー?ッて にぱッと笑う。 ) ( なンだかとッても凛々しい少女の姿に見惚れそう。 ) ―― 分かッた。お湯につけて揉めば良いンだね。 りょーかいッ。 ( びッと此方は敬礼ポーズで。 )( 作業の過程を じいッと見遣る。真剣に、丁寧に、器の傷は磨かれて。大人顔負けのきりッとした彼女の顔と、作業する手と、器に、視線は動く。汗は 拭ッてあげようと思ッたけど、集中はきらしちゃいけない。 こッちも息を潜める位、静かに、見遣ろうか。 樹脂の汚れた綿が置かれれば、其れを御湯につけて 丹念に洗う様に揉みほぐし、 )  [Wed 14 Oct 2009 01:02:08]
最上煌耀@料亭熊倉 > ――………由ッ! めるさまッ、出来あがりましたぞッッ!(童女がようやく手を休めて額を拭ッたときには、海の色した瞳の前に艶やかに研かれた伊万里焼が、童女の両手で差し出されていると いい。器の表面は樹脂で幾重にも“こぉてぃんぐ”を施され、一見では修繕の痕も判じ難いと いいな。とは言え、さすがにもう食器としては使えまいが、小花器や香炉やあるいは灰皿として再び新たな表情を見せよう。) ……これからも、良く、働くのじゃぞえ、(生まれ変わッた陶器を手のなかで ほンわりと撫でようか。もし少女が最後まで手伝ッてくれたとしたら、作業だけで総時間が40分過ぎになるかも知れない計算。) [Wed 14 Oct 2009 00:48:17]
最上煌耀@料亭熊倉 > (こちらも言ッてからそう思ッたと言う話。しかられる前にこのフレェズは伏せておこう、そうしよう。) ははッ! この煌耀めにお任せあれませッ…! めるさまのゴヨウボウとあらば、御共、壊れた柱も修繕する心意気でござりますッ…!(興奮しすぎて食器関係ないところへ話が飛ンだとか。ぐぐゥと拳かためてみせて。)(好奇心にきらきらする視線の前で、改めてお湯に手を付け頷かン。) ―……はッ、大丈夫でござりまするッ! ワタはこのお湯にしばし付けて揉ンでいただければ、溶けて行きますゆえ…ッ! (改めて頭をお礼にビッと下げたら作業を開始しようか。擦過の傷の向きに対して直角に木綿を流して磨いてゆかン。掠れた釉薬を上向きに伸ばすみたいにして樹脂で塗布する感じ。焦らず逸らずゆッくりとだ、たちまち額に汗の珠が結ばれようか。一巡ずつ一巡ずつ丁寧に。綿に樹脂が染みすぎてきたら取り替えて、集中して、時間をかけて。と言う手間。幸い童女は新しい仕事を言い付けられてはいないけれど、確かに契約内容にある仕事じゃないから、忙しいとき、見つかッたら怒られる、かも、) [Wed 14 Oct 2009 00:47:09]
メルティカ@料亭熊倉 > ( キャッチフレーズが何処ぞかの世界のメ○ド喫茶か何かに思えたのは秘密だ。 ) ――― ほんとッ?じゃあさ、此処の仕事が終わッたらさ、ちょッとうちの店で 色々直してくれると嬉しいかも。 ( なンて。 ちょッとしたお礼と料理もご馳走するから、ね? と両手を合わせながら、小首傾げてお願いポーズ。食器とか、お客さンから貰ッたものとかで傷がついちゃッたものを、是非直して欲しい。 )      ( 廊下で盥持ッて、待ッてれば すすッと開いた襖。 )  ただいまーッ。お湯 こンな感じでよかッたかなー? ( 言いながら、示された場所へと盥を置こう。 広げられた道具見遣り、どッから出て来たンだろう、なンて如何でも良い事が頭を巡る。 どれをどの様に使うのかも分からない娘は、ワクワクとした調子、 ) ―――… 、 ( なンだか少女が行う動作が、やはり慣れたものの様に感じて。 ぺたン、と膝を付いて其れを見遣り、 )  ( 新しいお手伝いの お願い。 ) うン、オッケィ。最後まで手伝うよ−ッ。 ( 仕事は、今ンところ大丈夫そうだ。其れより彼女も仕事は大丈夫かな ッてちょッと不安になりつつも。  まァ、何とかなるでしょう、なプラス思考。 )  ――― 綿はなンで洗えば良い? このお湯?それとも 水ー? ( 少女の瞳に、任せなさい、ッて云う様に、胸を張り。 けど、色々勝手が解ンなくて、へにゃりと眉をハの字に下げながら 問い掛けた。 ) [Wed 14 Oct 2009 00:35:06]
最上煌耀@料亭熊倉 > (それで、木綿に綿を詰めて膨らませたものを指で固定して樹脂を付けようか。慎重に器を取り上げて、めるさまと手に持ッた陶器とを見つめンと。) わた…、御共が、こうして樹脂を御湯で薄めて、器をミガきますゆえ…ッ、めるさまは、樹脂が汚れた綿を洗ッていただいて宜しゅうござります か…? (やッぱり、お仕事の途中だと難しい? 上目でモゾモゾと問いかけン、と、) [Wed 14 Oct 2009 00:23:25]
最上煌耀@料亭熊倉 > (お姫様みたいな容色の少女が和服で笑ッてくれるッていう事自体が見逃せない絵だと思う。淫売窟ではすでにちょッとした噂になッているかも知れない。「美少女仲居と美男店主がお出迎えしてくれる高級料亭」みたいな。お店の質が良い場合そういうヴィジュアル強調ダメかしら。そう言えば前日、お店の話を聞きつけていらッしゃッた客人がおられた様子だし。あァでも確か具合を崩されたッて聞いた。前の日にお布団干してて良かッたとか思ッてみたり。) は…、はいッ! 喜ンでッ! し、漆器や陶器、素焼き物なら、修繕のココロエがござりますゆえ…ッ!(お願いしちゃおうかなあ、なンて言われれば、反射的にそう答えてしまうンだろう。どうしよう、凄く嬉しい。) ―………、(少女が退室していけば、眩しそうにその後を見送ッて、そッと瞼を閉じて精神統一。自分の技力を信じてくれる人がいると、思うとなけなしの自信が鼓舞されてしまうから不思議。叱ッてばかり怒ッてばかりの兵衛や父は嫌いだッたけれど、昔はお三輪の微笑みがわたしを励ましてくれていた。今はめるさまの言葉がわたしの心を支えてくれる。) ―――…あッ! はいッ、めるさま、お帰りなさいませッ!(しばしして少女が戻ッてくれば、慌てて立ち上がり、ふすまを両手でズズッと開かンと。盥の大きさは丁度いい。)お手数お掛け致しましたッ、それでは、えッ…と、そう、その辺りに…、(と、道具広げた傍らを指して。) [Wed 14 Oct 2009 00:19:40]
メルティカ@料亭熊倉 > ( 胡桃色に甘栗色、白。渋紙色に、碧に赤。 他の仲居さンも漆黒や灰、等の色も見れたし。 今の此の料亭には色々な色があッて。金髪青眼だとか金髪碧眼とか、典型的なホワイティアカラーが基本だッた娘には、其れが新鮮で 楽しい。  ) ( 職人業、 ) …そうなンだあーッ!へえ、凄いッ。 今度うちのもお願いしちゃおうかなあ、 ( あ、でもこう云う器とはちょッと違うから無理かな、 なンて。 もごもごと何だ落ち着かない様子の少女に、頭の中疑問符浮かべながら、こてンッと小首を傾げ、 )  ( 襖を 開けて、また閉めて。 足音を立てぬ様に、すすすッと廊下を移動して、 )   ( 調理場から掃除に使う、と云えば 案外簡単にお湯は手に入ッた。後は水で薄めて、 ちょンッと指先入れて確認。あ、ちょッと熱い。 けど、50度ッてこンなもンだろうか。 )  ( 盥に入れた其れを両手で持ち、 彼女の居る部屋の襖の前まで戻れば、 )   …… 、 ( 両手が塞がッて、襖が開けられない。 でかい盥にしなきゃ良かッた、なンて思いながら 扉の前で立ちンぼ。 )   ( 足で開けても良いかな。 ―― ッて思ッたのも束の間、己が着用してる着物では難しい。 ) ( はふ ッと息吐いて、 )  煌耀――― … ごめン、開けてくれるー? ( なるべく小さな声で、 申し訳無さ気に 中へと声を掛けン。 ) [Wed 14 Oct 2009 00:08:41]
最上煌耀@料亭熊倉 > (と言うか、めるさまも、おきよさまも、当のご店主殿もだけれど。この料亭には本当に作り物みたいに整ッた容姿の人が多い。活き活きとしためるさま。どこか神秘的なおきよさま。悠然と構えたご店主殿。そう言えば彼女・彼らも赤い眼に深い緑の瞳だッた。櫻のあざなと鶯鳥の名前に相応しい。もしかすると今の時期に料亭熊倉に訪れれば、またとない優麗な光景が見られるのかも知れない。態度が可愛らしさに不自由な童女は、総合的に気が引けてしまうわけで。) み…御共は、元が職人業なのでッ…、いい否ッ、そのッ…、御共のことなどどうでも良いのでござりますすが…ッ、(この人に感心されたり吃驚されたりすると落ち付かない。笑顔からして輝いているのに、変に気がふにゃふにゃしてしまう。どンな顔していいのか解らなくッて、視線を落としながらもごもごと。めるさまといると赤面しッぱなしだ。白い指先立てられれば「内緒」ッて言われているみたいでお三輪といるときよりどぎまぎする。) ンンッ…、は、ははッ! お願い申しあげまするッ…! それでは御共めに、お任せをッ…!(照れ隠しの咳払い、ラジャ、なポォズ見送ッてキリリ表情整えン。彼女がお湯を持ッてきてくれる間に、童女は出来る限り迅速に用意を整えン。染み付いた習性で仲居服の袂にいつも忍ばせている、塗鞘手入れ用の樹脂の入ッた紅猪口や棉の小袋、目の細かい木綿の布などを取り出して広げて。) [Tue 13 Oct 2009 23:50:38]
メルティカ@料亭熊倉 > ( きりッと意思の強そうな少女の顔つきも、其れでいて時折ちょッとだけ浮かぶ年相応の表情も。胡桃色の長髪も、赤と黒の中間の様な渋紙色の眼も、 娘にとッては結構羨ましい。無い物ねだりッてやつか。 視界に少女を映しながら ぼンやり考えて、ハッとして小さく首を振ッた。 ) ―――… へえ、すッごい技術。アタシ そンな事出来ないもン。 ( 素直に感心した。自分が出来ない様な事を、こンな小さな少女が出来る ッて云うのが吃驚。どこかで習ッたのかな、なンて。彼女の生立ちも知らないから、 )( 頼りがいのある風に、胸を叩いた少女。 期待してるよー、 なンて、にへッと笑い。 )  ( あ、また赤くなッた、 なンて。少女のそンな 少しの表情の変化が、嬉しい。妹を見るお姉ちゃンな気分だ。 姉ッて云えるほど確りしてないが、 )  ――― うン、じゃあ始めよう ッ。見付からない内に、ね。 ( なンて、人差し指顔の前に持ッて行き、 シィ ッと。 ) ―――― タライに 50度くらいのお湯ね ッ、了解ッ! ( ピシッと敬礼ポーズ。 お湯はあッたから、少し水で温めれば良いか。 ちょッと待ッててね、と 襖を開け、移動しよう。 ) [Tue 13 Oct 2009 23:39:41]
最上煌耀@料亭熊倉 > (にこーッと猫みたいな笑顔。海の底みたいな瞳と克ちあッた拍子に思わず見とれてしまう。めるさまは髪の毛も瞳も、手足も肌も、持ッてる部分がみンな綺麗で、ちょッとだけ引け目を感じてしまうところもある。金髪の人なンて金治ぐらいしか見たことないけど、あいつの髪はちょッと赤みがかッてるから、どうしたッてめるさまの蜂蜜色した頭髪には叶わない。ろくに梳かないわたしの髪の毛はきッと枝毛が多いだろうし、腕だッて指先だッてボロボロだ。パーツがいびつなくせして女の自覚持ッてる自分が嫌いになッてしまう。あァだめ、また考えが脱線しちゃう、)(俗に乳臭いッて感じの体臭だろう小娘は、随所で彼女に見惚れてしまうけれど。「はいッ」てふうに頷いて、) あまり目立つ傷は、手に負えませねど、このぐらいなら何とかッ…!(長い睫毛の上下に対して、べしッと薄い己が胸を叩く仕草を。快い了承貰えればペソッと畳に頭を下げン、) あ…ッ、ありがとう存じますッ! それでは、おッお手数お掛け致しまするッ! …で、ではッ、まず…、(まず――、どうしろと言われていたッけ。眩い笑顔の少女の前で再び少し照れて赤くなッてしまうけれど。顎に指をやり考え込む動作を束の間。職人の表情に徐々に戻ッてく。兵衛は何ていッてた?「お姫は塗鞘手入れ用の樹脂を持ッておるだろう。そして湯だ。温くも熱すぎでもない――、」)そう…、そう、お湯…を、タライか何ぞに張ッてきて頂けまするかッ…? そのッ…、50度…?ぐらいの…、 [Tue 13 Oct 2009 23:25:02]
メルティカ@料亭熊倉 > ( つッ付いた少女の頬は想像通り、ぷにッと柔らかくッて。浮かべた表情には、悪戯ッこい笑みを浮かべて 小さく笑ッた。 )( 清潔な匂い がするのなら、きッと此処で借りたお風呂とかの 匂いなンだろうか。 少女から薫るのはどこか甘い匂い。小さな子 ッて、ふンわり柔らかい甘い匂いがする気が する。 )   …、 ( 取り敢えず頭に浮かンだのは、 伊万里焼ッてなンだろう。 ) ( 恐らく目上に見てくれているだろう少女の様子に、娘はあまりに無知だッた。猛省。 ) ―――― … 修繕ねー、でも …ン、えッ、 修繕?煌耀 そンな事できるのッ? ( 驚いた様に、何度か瞬きをして。少女を ジッと見遣る。 )  … うン、オッケィ。 アタシで出来る事なら手伝うよ。 ( ちょッと悩ンだけど。少女が此れを如何やッて直すンだろう、とか気になるし。どこか 妹ッぽい、小動物ッぽい雰囲気に 世話焼き本能がふつふつと湧いてきて。 グッと拳握ッて気合い入れながら、 )  何すれば良い ッ? ( と、笑顔で尋ね掛ける。 ) ( もう既に部屋の掃除は後回しにする気満々だ。 ばれない。ばれない。 …と信じてる。 ) [Tue 13 Oct 2009 23:09:32]
最上煌耀@料亭熊倉 > (ぷにられた。つつかれた頬が凹ンだら一瞬呆気に取られたような間抜け顔して。異人は皆、体臭がきついッて聞くけれど、めるさまが近くに寄るとふわッと清潔ないい匂いがするンだろう。おきよさまと同ンなじくらい。わたしもお二人ぐらいの年頃になッたら、鉄粉と漆のかわりに娘らしい薫りが付くのかな、なンて関係ないことに少しだけ考えが脱線。慌てても一度赤面して、厳しい顔立ちで器に視線をば。)あッ、その、えッと…ッ、はいッ! おそらく伊万里焼だと思われますが…ッ、 これは…、差しでがましゅうござりますが、御共めが修繕してもッ…?(と。許可を求める眼差しを。対彼女に相変わらず目上への体勢は変わらないらしい。) それと…ッ、めるさま…、その…ッ、もし宜しければ、お手を貸して頂けまするかッ? …あッ、あッ、えと、おお時間がございましたら…で…、構いませぬの でッ…!(あァ、でもこの部屋のお掃除ッて言ッてたッけ。透き通るような白い面ざしと似た色彩の器に視線を交互に向けて。) [Tue 13 Oct 2009 22:57:43]
メルティカ@料亭熊倉 > ――― ううン、あたしは平気だけど…。 ( ここの掃除するつもりだッたし、 )( 掃除だッたり洗い物だッたり、仕事はそればッかだ。謝る少女に、首を横に振ッて。 あ、ほッぺ赤くなッた。とか 小さく呟きながら、柔らかそうな頬を ぷにッとつッつこうとしつつ。 )   判断? …アタシも判断して良いのか解ンないけど、――  ( 置かれた器に視線を向けて、 すぐに立ちあがり、なンだか探偵の様に周囲を気にする少女に 疑問は深まるばかり。 )  ―――… 、 ( 近寄ッた少女に、 やッぱ可愛いなあ。人形みたい、 なンて呑気に思いつつ、 )   …… 底? ( 真剣味溢れる声に そンな思考放り投げて。 指を刺された器の、底の方を見遣る。 )   ……… あ、傷。 ( ちょう小さい。うちの店だッたら誰も気づかない感じ、な。 ) ……… あッ こう云う店でこの傷ッて拙いのかな ァ? ( 言いながら、少し眉顰め、 ) ( 如何思う? ッて少女の方を見遣ろう。 ) [Tue 13 Oct 2009 22:46:50]
最上煌耀@料亭熊倉 > (ノット座敷童子。少女の夢をひとつブチ壊してしまッた。ごめんナサイ、本当にごめんナサイ、)はッ!めるさまにこそ、お忙しいサナカに、お呼び止めだて致して、まことに申し訳ござりませぬッ…!(まずはちゃンと謝らなきゃァ。わたしみたいなのろまと違ッて手際も感もいいめるさまは、皆から信頼されて言い付けられてる仕事も多いだろうに、手間を取らせたりするような真似して。笑ッてみせた彼女に、パパッとちょッぴり赤くなッて肩を窄めると思われ。) はッ。御共だけでは、手出しして良いものかハンダンに困りましてッ…、(頷きながら器を置いて、少女と入れ違うみたいに立ち上がり、閉めたふすまに近付いて耳を当て足音確認をば先に。誰も来そうにないなッて分かッたら、改めてテテ テテ 彼女の傍らに近付いて両膝を付かンと。)(頬ッぺたを接近させて、そのほッそりした肩ごしに指をさすような仕草で、器の擦り傷を示そうか。)ここッ…、お解りにあらせられますかッ? 底のほうに…、(ちょッとだけ、傷が。) [Tue 13 Oct 2009 22:35:31]
メルティカ@料亭熊倉 > ( すッと襖を開けば、中で張り詰めていた空気なンて気付かずに。 )  あれッ、 ( と、間抜けな声を洩らした。 )( 中から聞こえた声は、若しかしたらアマウラとか朱鷺ノ都に居るッて云う座敷わらしかと思ッたンだけど、 )  煌耀ー、お疲れ様ぁ―。 ( 振り返ッた少女の 大きな瞳見遣れば、へらりと笑い。 丁寧な挨拶とは真逆な気楽な挨拶。 ひらッとひとつ手を振ッて、 )   … ? ( ジェスチャーが視界に映る。 ) ( ここ、閉めて、 …すすッと襖を閉め、 ) ( こッち、来て。 …そそッとそッちへ近寄る。 ) ――… なになに?困ッた事? ( 潜められた少女の声に、つられた様に声を潜め。 ) ( 小さな手に持たれた白い器に 視線を遣ろう か。 ) [Tue 13 Oct 2009 22:25:22]
最上煌耀@料亭熊倉 > (少女が襖を少ォしだけ横すべりさせた瞬間、ピンと張りつめた空気が解けよう。感覚値自体は並みの持ち合わせだけど、単純にビビリの問題とか。童女は ぎくッと全身に緊張を漲らせて彼女へ振り向くだろゥけど。ふすまから遠慮がちに覗く白い顔を認められたら、) ――…あッ、めるさまッ! 本日もご機嫌麗しゅうッ!(正体が解ッたらパッと姿勢をただし、両膝をツッと向けて三つ指付いて挨拶を。それから「そこ、閉めて、こッち、きて」、みたいなジェスチャーをあたふたと。漆塗りの白い陶器を手で捧げるよに示して、)少々困ッたことに成り申しましたッ…、どうか、こちらに…ッ、(なンて、声音を潜めて。) [Tue 13 Oct 2009 22:17:59]
メルティカ@料亭熊倉 > ( 昨日まで降ッてた雨が止ンだからか、今日は結構忙しい。掃除に食器洗いに、廊下まで食事運ンだり。 持つ掃除用具すら重く感じられて、はふッと息を吐いた 時、 )  ――――… ? ( すぐ近くまで来てた襖の奥から、小さな小さな声が聞こえた。 様な気がした。 )  ( こてン、ッて僅かに小首を傾げて。 そッちの方へと近寄ッて、 )   ―――…、 ( 気付かれぬのなら、そのまま 僅かに襖を開き、中を覗き見ようと する。 ) [Tue 13 Oct 2009 22:10:27]
最上煌耀@料亭熊倉 > ―……、(唇が一文字に引き結ばれる。八の字からすッと平行に落ち着く眉毛。面差しから刺が抜け落ち、職人独特の精悍な顔付きへと変わる。)(こ トン)(器を両膝の前に据え、両手を膝に置いて軽く瞼を閉じて呼吸を整える。室内の空気の流動がふッ と緩やかな静止の兆しを見せる。自分の内核に“静”の世界を造る。襖の向こうで微かに行き過ぎる足音も忙しく飛び交う囁き声の気配も、急速に聴覚から遠ざかり、周囲を取り巻く僅かな円形を残して世界が遮断される感覚。ありとあらゆる神経が限りなく研ぎ澄まされて行く。久し振りだ。この感じ。耳の奥に兵衛の指導の声が再生する。重々しい響き。「――呉々も漆薬の手入れを怠るでないぞ、お姫」、) ―……分かッておるッ…、(悔しそうな独り言は襖の外に漏れるかもしれない。思い出の中でさえ何て偉そうな奴なンだろう。でも、そゥだ確か。鞘塗り作業の手ほどきを受けた際、一緒に漆器や釉薬を使ッた陶器の手入れも教わッたはずだ。乱れかけた意志を沈めてもッと深く記憶を探る。「それでも尚、誤ッて傷付けてしもうた場合、まず擦り方の向きを確かめて――、」)(一元一句、言葉を思い出しながら袂に手を差し入れて。童女は少女の接近や足音にはまだ気付かないだろう。) [Tue 13 Oct 2009 22:04:46]
メルティカ@料亭熊倉 > ( なンだか掃除とか片付けばッかしてる感じが否めない、が。器の名前とか料理の名前とか、未だあンま覚え切れていないから仕方無い、か。 ) ( そンなこンなで今日も今日とて言い付けられた 使用済みの部屋の清掃や、空き部屋の清掃をしに 掃除用具を両手で持ッて、 すすすッと足音なるべく立てぬ様に通路を歩く 娘が一人。 ) ( 少女の居る部屋まで、静かに 静かに、近付いて行く。 ) [Tue 13 Oct 2009 21:57:57]
お知らせ > メルティカ@料亭熊倉さんが来ました。 『( 空き部屋の清掃、 )』 [Tue 13 Oct 2009 21:53:24]
最上煌耀@料亭熊倉 > (呟きかけた言葉の端が喉に詰まり、童女はただでさえ気難しげな表情をさらにギュッと強ばらせン。) ―……なッ…!(息を呑ンで周囲を見回す。人気がないことを確認して、たッ と足を早めるや最寄りの空き部屋目がけて、襖の隙間に素早く我が身を滑り込ませる。ぴシャンと締め切ッて、畳の隅ッこに膳を置かン。)(大きく静かに深呼吸。拵作業をする前みたいに。大きな猫目をスゥッ と険しく眇めて。両手で掬うように白い陶器を視線の距離まで持ち上げる。コクリと喉が上下する。やッぱり。見間違いじゃァない、) ―……これ…ッ、やッ ぱり、釉薬の剥離ッ…!(さッと青ざめる。椀のななめ下だ。凄く目を凝らさないと分からないぐらいの掠れ方だけど、確かにわずかに漆が剥げてて見える。きッと、酔客か誰かが器を膳に置いたときに擦れちゃッたンだ。途端に心臓がキュッと掴まれたような焦りに駆られる。この傷に以前の客人は気付かなかッただろうか。遅くても気付いて良かッた。このぐらいなら多分、まだ――、) [Tue 13 Oct 2009 21:50:16]
最上煌耀@料亭熊倉 > (その後、散らし柚子と杉盛りにした秋刀魚と鯛の薄造りの向付。湯葉巻き山菜と松茸の白菊の椀物。刻み紫蘇を添えた鮎の一夜干し焼き、貝柱のお造り、蓋付きの揚げ豆腐と三ツ葉の小吸い物と続いて、海老しんじょと季節の茸の素揚げの八寸、最後に湯桶とつつがなく進む。季節がらだろうか、献立は香り高くてホワッとした暖ッたかいものが多い。落ち着いた深い色合いの漆器に鮮やかな山菜がよく似合う。器を眺めることは割と好き。熊倉で働いている間での童女の密かな楽しみだ。新しく打ち上がッてきた刀身の刃紋に見とれる感覚に似ている。会津、輪島、古伊万里、萩。常滑焼も趣きがあッていい。ここの食器は上質な品を揃えているから見てて飽きない。)(テケテケ 膳を持ッて廊下を行ッたり来たりしながら今日の器は何だッたろうと、そッと目の高さまで下げてみる。今までゴボウと長葱のぬたが上品に盛られていた漆器は厚みがあッてかたちが柔らかい。) ―…これは、伊万里かな…、…ッ!? [Tue 13 Oct 2009 21:40:41]
最上煌耀@料亭熊倉 > ……ッッ、(本日の膳は京懐石のようだ。裏ッ返りそうになる口調を察せられたのか、典雅な衣服をまとッた妙齢の婦人が、口元を袖でおおッてクスリと笑う。彼女の前でお膳を捧げて頭を下げた格好のまま、かーッッと頬ッぺたと額に熱が登る。見えなくてよかッた、白い作務衣姿の板前殿が小さく咳払い。すまし顔で料理の説明や素材の伝来をスラスラと述べて行く。まるであらかじめ決められた単語を話すカラクリ人形みたいだ。もゥ何回何十回とこなしてきた伝統ある作業なンだろう。そう思えば膳を差し出してから下がるときに、横目で伺ッた板前殿の表情はどことなく誇らしげだ。不意に父が殿上で大殿君に拵えの仕様を申し上げていたときの顔を思い出す。今の板前殿の顔と少し似ていたかも知れない。)(促される気配に我に帰らン。廊下にはすでに新しい料理が湯気を立てていて先輩仲居殿が「何やッてンの」ッて顔してる。慌てて受け取ッて、つッと膝を返さンと、) しッ、汁物は秋茄子の合わせ味噌仕立てでござりまするッッ…! [Tue 13 Oct 2009 21:30:15]
お知らせ > 最上煌耀@料亭熊倉さんが来ました。 『――飯物はッ、鯛と蕨の炊き合わせにござりますッ!』 [Tue 13 Oct 2009 21:20:32]
お知らせ > メルティカ@料亭熊倉さんが退室されました。 『( ずるッと足が滑ッて、 思いッきり転ンだ。 )』 [Tue 13 Oct 2009 00:56:28]
メルティカ@料亭熊倉 > …… 気にしてても仕方無いッか。うン、大丈夫大丈夫、 だと思う、多分。 ( 自分の家族がやッてる店じゃないから、失敗したら如何しよう なンて思いが巡るンだ。気にし過ぎは絶対良くないのに、 ) ( うしッと気合いを入れ直し、端の部屋の掃除に行こう。 )  ―――…、 ( コウヨウもキヨさンも結構頑張ッてる、ッて聞くし。自分が怠ける訳にゃァいかないよ、ね。 )  ( 足音を立てぬ様に、静かに歩み、 ) [Tue 13 Oct 2009 00:54:51]
メルティカ@料亭熊倉 > ( 振り返ッた先には、男性客。どッかの部屋に通した人だと思うけれど、―― 思い出せそうで、思い出せない。こッちがぽかンと黙ッていれば、 ) ( 「厠は何処?」 と、愛想の良い笑みを浮かべて尋ねて来た。 ) ―――え、と? かわ、 かわや? ( ッて、何だッけ。 ) … え−ッと、 ン ッと、 ( 両手を臍の辺りで組み合わせながら、視線は 落ち着き無く うろうろッと動く。 ) ( 厠、厠。―― 普通に考えよう。客が○○ッて何処?ッて聞く時は大抵、 ) …ッ、 ( 思い付いた。 ) ―― はい、えッと …厠はこちらを真ッ直ぐ進ンで頂いて ――…、 ( 慣れない敬語で何とか説明完了。客を見送れば、 はあ ッと盛大な溜息。 )  … 厠ッて トイレ だよね …? ( 違ッてたら如何しよう。お会計とかだッたら如何しよう。 不安がぐるぐる巡る。 ) [Tue 13 Oct 2009 00:45:11]
メルティカ@料亭熊倉 > ( 洗い終わッた器は綺麗に拭いて、元あッた場所へ戻し、 ) ―――… えッと、 ( 後は、客が帰ッた端の部屋を綺麗に掃除すれば 言い付けられた仕事は取り敢えず終わりか。 ) ( 後で また聞いて来ないとな、やる事。なンて思いながら、再び通路へと足を運ぶ。 )  ( ざあッと聞こえる雨音に、 嫌な記憶を思い出して。ぎちッと唇噛ンだ。 )( 駄目だ、今は仕事中なンだから。笑顔で、――いなくとも、せめて穏やかな表情くらいはしてないと。 ) ―――… よッし、大丈夫。大丈夫。 オッケィ。完了。 ( ブツブツブツ。人が居ないのを良い事に小さく言葉を零して。 ) ( それにしても、着物ッて慣れない。帯の間に ちょいッと指入れて緩めれば、 )  ( 後ろから声が聞こえた。 )  ( びくうッと 身を震わせ、振り返る。 ) [Tue 13 Oct 2009 00:34:42]
メルティカ@料亭熊倉 >    …、 ( 雨は憂鬱だ。 )( ぼンやりと思い出す過去を、振り払う様に何度か首を振ッて。 べちンッと頬を叩いた。 ) ――― 仕事中ッ、仕事中ッ。 ( しッかりしないと。ちょッとだけ頬が赤くなッて、少し痛む。 台の上に載せた膳、器は流し台へ、膳は綺麗に拭いて。壊したりしない様に、丁寧に食器を洗おう。 ) ……―― … 、 ( それにしても、 ) ――――…、 ( 此処ッて そういう兼業もしてたンだなあ、 とか、 )  …… 、 ( 今更気付く辺り、娘はかなり鈍い部類だろうか。 ) ――… 綺麗な女の人が居るわけ、 だよね、 ( なンて、洗いながらポツリ。 ) [Tue 13 Oct 2009 00:24:13]
メルティカ@料亭熊倉 > ( 庭に面した通路を、空になッた器載せた膳持ッて歩けば、 ざあざあと降る雨に気が付いた。 ) ―――… 、 ( 一昨日、昨日と豪雨だッたし 最近は雨続き。夏の連日豪雨を思い出して、少し表情を顰めた。――雨の日は客の入りが少なくなるから、店を持つ身としては嬉しく無い。 …此の料亭は、今日を見る限りあまり影響は無い様だけど、 )  ( すす、ッと音を立てぬ様に 通路を歩いて。 流し場へと辿り着けば、台の上に膳置いて ―― )  はあ ――――… ッ、 ( 盛大に、息を吐いた。 ) [Tue 13 Oct 2009 00:14:28]
お知らせ > メルティカ@料亭熊倉さんが入室されました。 『 ( 雨だ、 ) 』 [Tue 13 Oct 2009 00:08:28]
お知らせ > 最上煌耀@料亭熊倉さんが退室されました。 『あ…、女郎花…、(生けるとき、生花の香りに少しだけ眉尻が下がッた、)』 [Sat 10 Oct 2009 14:55:18]
最上煌耀@料亭熊倉 > ッ…――必ずや、牢から出してやるからな…、(小さく呟いて唇をきつくへの字に結ぶ。樫か檜か。渋色をした床の間と桟を念入りに拭きながら強く決意を改める。おふじ、お三輪、皆。五代目最上家当主の名に誓ッて、もゥ二度とあのような惨めな思いをさせてなるものか。すぐに牢から出してやるゾ。暖かい着物を着せてやる。美味しいもの、栄養のあるものをいッぱい食べさせてやるからな。その切望を叶えるためには、当面ここでの労働に打ち込まねば。) ―……ふンッ!(気合いを入れ直し、一定の感覚を保ッて布巾を横へ滑らせる。いい薫り。やッぱり良い材木を使ッている。古色のツヤを保つには乾拭きが一番だ。ソレだッて無闇に擦ればいいッてものじゃァない。鞘と同じように木目に沿ッて丹念に慎重に磨いて行く。木の材質によッては力加減がむずかしいけれど、花器を置くこともある床の間に摩擦で削れる材木は使用すまい。客間が違えば掛け軸や香炉を飾る部屋もあるかも知れないが、本日の客人は茶人らしいから季節の花が宜しかろう。この辺りの手入れは本業がら心得たものだ。) [Sat 10 Oct 2009 14:50:23]
最上煌耀@料亭熊倉 > (まず洗濯物を手早く取り込み、物干し竿を片付ける。これで中庭の景観は元通り。問題なかろう。次に四苦八苦してモコモコの布団を身体全体を駆使して丁寧にたたンで押し入れに詰める。同じようにたたンだ洗濯物は各部屋に届け直して。すぐに客間だ。確か今日は申の刻(午後五時ごろ)までには客人が訪れる予定のはずだ。それまでに部屋を整えておかねば。) …おふじやッお三輪はッ…、タイヘンな仕事を担うておッたのじゃな…、(床の間に飾る新しい生花や乾拭き用の布巾を持ッて廊下をパタパタ早足に行き交いつつ、ふとそンな感想をしみじみ覚える。今まで彼女たちの働きに感謝こそすれ、決してぞんざいに思ッたことなどないけれど、現実的な苦労など経験してみなければ分からないものだ。嫌である訳はないが大変だ。続々わたしがしつけられた家事の習いは、家臣が手間仕事を省いてくれること前提のたしなみの域を超えてなかッたンだと思い知る。最盛期は八十人からの職工を抱えていた最上党だ。彼女たちの心配り豊かな働きが影に日向にどれだけあッたろう。) [Sat 10 Oct 2009 14:40:52]
最上煌耀@料亭熊倉 > ――ッ…! ぶァッ!!(ずテン。幸い何がしかの弾みで転がり出た。四つ足使いで這うようにして布団から離れて、少し離れた座敷の上に額からべシャリと潰れる。ふワンと鼻先をくすぐる上質の青畳の匂い。アマウラの匂いだ。懐かしい。たとえ淫気の欠片が霞のように屋敷を取り巻いていても、この品性のある佇まいの料亭は、ところどころで故郷を想起させる包容力の顔を見せる。――ずッと、居たいな、)(甘くて軟弱で愚かしい白昼夢は一瞬のこと。擦ッた鼻と額を抑えながら半ば涙目で顔を上げンと。) ―……あ。あァァッ!? せッかく片付けたのにッ!?(がばッと上体を上げて愕然と叫ばンと。一見布団が転がッている他は声を荒げるほど散らかッているようには見えないけれど、まばゆい日光に透けて畳の上や座敷の空間に粉雪のような小粒の塵が舞ッている。普通の家なら“はうす・だすと”ぐらい何ほどにもないことだが、高級料亭でこれはいけない。)(掃除のやり直しだ。それも大急ぎで。あァァ、めるさまやおきよさまに更なる失態がバレませンように。勿論ご店主にも…ッ!) [Sat 10 Oct 2009 14:30:21]
最上煌耀@料亭熊倉 > (おかしい。どこかで今日の仕事の段取りに狂いが生じたようだ。布団の内部でギリリ歯ぎしり、)おのれ、わたしとした事がしくじッたッ…、ヨテイでは洗濯物を取り入れながら縁側の落ち葉掃きッ…、さらに続かば給仕場にチュウイを払いつつ玄関の掃除をすると言うカンペキな計画がッ…! ぐぬぬゥ…ッ、でりゃァァア――…ッ!(格闘家ばりの掛け声張り上げつつ、布団ごとゴロゴロォー の横転がりで どタン ばタンと暴れ出さン。笑いごとじゃァない。早く脱出してお部屋を整えないと、中庭に面した客間に人が入ッてしまう。松の木と中池が見事に調和した雅な風景に、布団と洗濯物が揺れていては締まりが付かない。)(とはいえ殊更大量に仕事を言い付けられてる訳じゃない。何せ他の臨時仲居さンが本職顔負けの手腕を持つご婦人方だ。わざわざ一番手際の悪い童女を選ンで、たくさン言い付け物をするような間が抜けた人もいない。ただ童女自身が手持ち無沙汰がイヤで、自ら小間仕事をもらッて廻ッてるのだ。最上銭衛門煌耀という大層な名札に名前負けする小娘は、仕事場に居ると仕事以外のことが出来ないつまらぬ性質の人間だ。性根が貧乏性にできているだけとも言い切れるから、誉められたことではない。) [Sat 10 Oct 2009 14:20:33]
最上煌耀@料亭熊倉 > (ぱタ ぱタ ぱタ)(竹製の布団叩きで柔らかく表面をはたいたあと、爪先立ッて両手いッぱいに毛布の端ッこを抱き締める。たちまち鼻孔に立ち込める暖かい香り。温もりにほンの一瞬おおきな瞳が細められる。小さな頭がふかふかの布団にスッポリ埋まる姿勢で、せぃッと思いッきり背中を反らさンと。) ―…ぃッ…やァッ!(気合いを一閃、小さな体躯を目一杯使ッて反回転。一本背おいの要領で中庭から室内に向かッて毛布と一緒に倒れ込む。) ――ぎゃッ!?(でデン と勢い余ッて廊下を通過。空いてる客間に突ッ込ンで畳の上にまともに転がる。ダシ巻き宜しく布団にグルグル巻き込まれン。右へ派手に三回転してようやく停止。せッかく箒をかけたばかりの床に埃が立ッてしまう。) …ッ、…ッ…!!(どゥしよう、出られない。強張ッた面差しの童女は海苔巻き状の布団の中で、一通りジタバタしてみて硬直する。今日はせッかくの秋晴れのいいお天気なのだし、掃除をするならついでに洗濯もッて思ッて、中居服から毛布までもらッて洗ッて外に干していたのだけど。) [Sat 10 Oct 2009 14:10:05]
お知らせ > 最上煌耀@料亭熊倉さんが来ました。 『ッ…しょッ――、(――お日様の匂い、)』 [Sat 10 Oct 2009 14:00:45]
お知らせ > 氷桜さんが退室されました。 [Sat 10 Oct 2009 00:11:14]
氷桜 > いや・・・・そのな? 今の俺は俺じゃあないというか・・・・ (嗚呼、なんというもどかしさ。 畜生、コレも全て自分が悪いのだから他に当たることも出来ません) (そして) お願い? (くりっと首を傾げますが「お願い」の内容に何かを察したようで) ああ、判った。 心配しなくても大丈夫だよ (慈しむ様な笑み浮かべ、御髪を撫で繰り回そうと。 捕縛して・・・・何でもありません) [Sat 10 Oct 2009 00:11:07]
お知らせ > ファーファ@鉛の炉さんが退室されました。 [Sat 10 Oct 2009 00:07:10]
ファーファ@鉛の炉 > ( … 嗚呼。漸く、お姉さまの麗しい微笑を拝見することが出来ました。今宵は良き夢を見ることが出来そうです …。 そんな心境に似ているのやも知れません、少年はとても嬉しそうです。 ) ……  ほわぃ ??  ( 初めて聞く単語、意味も分からぬまま。反芻してみました。 ) …  ひおぅ。 びじんさん、なのに だいじょーぶ、じゃない の ?  ( 寧ろ、少年は如何云った考えの下 『大丈夫』 などと口にしたのやら。何が大丈夫、なのでしょうね。 …近況報告に対し。安堵為さって下さった貴女に少年は、 ) んッ、とね? ……ファーファ。 お願い、あったの。 ひおぅ に、”お願い” あったの。 えと、ね …?も少ししたら、『南瓜の頭のお化けさん』が来るかも知れない ょ。 で、でもでも …そのお化けさん。敵じゃないの、悪いお化けさんじゃないの。 だから、攻撃とか ……しないで欲しい、 ょ? ( わたわた。真摯な表情で以って、”お願い”致しました。…… ですけれども。訪問してくるやも知れぬ、と云うその『南瓜頭のお化け』とやらを迎撃してみるのも一興やも知れません。なかの人……もとい、恐らくは南瓜頭を被ろうとしているであろう少年は戦闘能力皆無、ですので。迎撃の後、捕縛することも可能 です。―― ご自由に、どうぞ。 ) [Sat 10 Oct 2009 00:04:21]
氷桜 > (言を反した花々さまにきょとん、とし) ・・・・ありがとう、花々。 (くすり、と笑みを浮かべます。 あの度胸は持ってはいけない方向の度胸なのでなくて安心です) (しかし続く続くお言葉に) ・・・・・・・・ほわい? (一瞬、自分の耳がおかしくなったのかと聞き返します) それは・・・・大丈夫とは、言わないんだよ? うん。 (褒められたのはちょっぴり嬉しいですが、ものっっっっそい複雑な心境。 散髪失敗して落ち込んでたら悪気なく真顔で「似合ってる」って言われるようなそんな感じです。) ん、それはよかった。 ・・・・きゅぅ? 疲労でも祟ったのか (お二方とも元気との事に満足そうに頷きます。 バッドニュースの真っ只中にいる奴にとって、一服の清涼剤なのです) [Fri 9 Oct 2009 23:44:24]
ファーファ@鉛の炉 > ( 自身の驚きより、当事者であられる貴女さまの苦悩の方が大きいに決まっている。 その事に気付いた少年は、 ) ……  ぉ、  おどろいてない ょ …!  ( 先ほど、思いッ切り驚愕の声発したのはダレでしょうね。… 黒い死神目の辺りにして、『驚いてないよ。』と仰れる神ほどの度量を、少年は持っておりません。 これまでの経緯を御説明頂けた少年は漸くと、理解したようで。そのうち治るだろうから…、との御言葉には )  治っちゃう、… の ?  ( 何か。不穏なひと言発しまして。 ) ひおぅ、  今のままでも だいじょーぶ、だょ? ひおぅ、 …… びじんさん、なってる ょ …?  ( 何やら少年、変化された貴女のお姿。妙に気に入り始めたようです。… ッと。不意に、近況報告 な雰囲気となったようで…、 )  元気、だったの!  …ファーファ も、ダヤン ……は、ちょぴっと 『きゅぅ』 ッてなっちゃってたけど。でも、だいじょーぶ だょ。  ( 素直に、近況報告致します。 ) [Fri 9 Oct 2009 23:34:57]
氷桜 > (予想通りのご反応に深い、本当に深い溜息を吐き) まあ、驚くよな。 (再び紅茶に口をつけ、花々さまのカップの中身が減っていればポットから追加しようと) この前な、そこの通りでクスリの臨床実験の募集をしていてなぁ・・・・・まあそれでだ (今一度自嘲気味な溜息を吐き) そのうち治るだろうから気にしないでくれ (ちょっと無茶なことを言いました。 副作用など今後どうなるかはわかりませんが、精々語尾が「脳髄グシャー」になったり血を吐いたら従業員が飛んでくるようになるくらいです。 多分?) そ、それより元気だったか? (露骨に話題を逸らそうとしました。 「追求する」のも「突きつける」のも「異議あり!」もご自由に) [Fri 9 Oct 2009 23:16:52]
ファーファ@鉛の炉 > ( 困らせてしまったな。 …その御言葉には ふるるッ、と。左右に首振ったりしております。 … 次いで。 落ち着いて聴いて欲しい、と。眼鏡指令殿を彷彿とさせる貴女さま。何だか、とても気迫が感じられて。『逃げちゃ駄目だ。』と自己暗示したくなるのは気の所為ですか。 ……さておき、 )  (  俺が氷桜だ。  ) ( そう …、貴女の仰った御言葉が少年の脳裏で幾度も反芻 して。 )  ふぇぇぇぇ 〜 ……ッ !??   ( 翻訳致します、と―― 『な、何だって―― !?』 、と。 少年、言葉に出来ない驚きに思わず。貴女を じィ――、と見詰めてしまうでしょうか。 ) [Fri 9 Oct 2009 23:00:27]
氷桜 > (そして地味な誤字。 起動→機動) [Fri 9 Oct 2009 22:50:32]
氷桜 > (花々さまが悩みに悩んだ後に出した答えに) まあ、そうなるよなぁ。 (眉間に微かに皺を寄せ、ずず。と自分のカップから紅茶を啜りながらそんな事を呟きますが、潤んだ瞳に気がつき) ああ、悪い。 困らせてしまったな。 (慌てて謝罪の言葉を口にし) ・・・・・あのな花々、落ち着いて聴いて欲しい。 (カウンターに両肘をつき、組んだ手の上に顎を預け口元を隠した所謂眼鏡指令のポーズをとり) 俺が氷桜だ。 (某公国産のモノアイタイプ起動兵器に出力負けしてる巻貝背負ったよくわからない起動兵器のパイロットのような台詞をのたまいました。 本人、いたって真面目なつもりなんです。 悪気はないんです本当なんです) [Fri 9 Oct 2009 22:45:52]
ファーファ@鉛の炉 > ( …… 椅子を勧められる侭。「ありがとございます。」と、幾分言葉少なにお礼を述べて… ぽふん。椅子へと落ち着きました少年の前に、紅茶とハニーポットのセットを頂きました。困惑気味ながらも今一度、貴女にお礼を添えて。ぺこ、と頭を下げるでしょう。 貴女がカウンターに入られるのを見ておりますと、視線彷徨わせてらした貴女から発されたお問い合わせ。その内容に少年は、 ) ……  えッ、と ……ぅ…  う〜 …ッと…  ( 激しく、苦悩しているようです。… 暫し、お待ち下さいませ。 … そして、漸くと 答えが纏まった、のでしょうか。 )  ひおぅ に似てるけど ……、ひおぅ じゃない 人 …??  ( 辿り着いた答えが、それ ですか。… 小さく首傾げた少年は、思考回路回転させ過ぎた様でして。その瞳は僅かに潤み始めていたりしております。 ) [Fri 9 Oct 2009 22:34:11]
氷桜 > (と、その前に花々さまには何も入れてない紅茶とハニーポットをずずいと差し出しておきます) [Fri 9 Oct 2009 22:23:00]
氷桜 > (花々さまに椅子を勧め、自分はいつものカウンターの中へ。 しばし腕を組み、視線を天井の辺りに彷徨わせ、何と切り出したものかと悩みに悩み) その・・・・花々。 俺は誰に見える? (と、いたって真剣な顔でいきなり訳のわからない問いを発しました。 このおと・・・・女も、結構てんぱっているようです) [Fri 9 Oct 2009 22:21:55]
ファーファ@鉛の炉 >  ………  ふぇ ??  ( ぴしッ、… そんな擬音さえ聞こえてしまいそうな程。貴女の、何とも云えぬ苦悩が少しは伝わった……のでしょうか。 暫しの沈黙 後、 )  ぅ、…… と。 こんばんは、 だょ …。  ( 恐らく。耳と尾でも付いていたら、耳をぺったりと寝かせ。尾も丸く巻いてしまっている事でしょう。 室のなかへと案内されるまま、「お邪魔します。」と中に入ってゆきながら …も。薔薇少年は、現状把握しようと思考回路の回転を試みているようです。 ) [Fri 9 Oct 2009 22:17:27]
氷桜 > (大丈夫、単純に知らないだけです。 どなたが来られるのかは知ってましたし。 水洗トイレなんてないので水張った桶ですしとか何の話でしょうね) (花々さまのお言葉にピシリと何かが凝結する音が。 しばしの沈黙の後) ・・・・・えーと、その。 あれだ花々、こんばんわ (何と説明したものかと迷った挙句、なんとも形容し難い微妙な笑みを貼り付け、一先ず中へと案内しようと) (まあ、それが普通な反応ですよね。 寧ろいきなり理解されたほうが困りますとか誰かの呟き それなんてerog) [Fri 9 Oct 2009 22:08:22]
ファーファ@鉛の炉 > ( さすがは薔薇少年のお父様! 一般人であればヒく事請け合いな電波的挨拶に平然と対応されているッ !! …… そんな氷桜さまに何処ぞの影は 痺れたり憧れたりしているようです、が。 どうかお気に為さらずに。 )( ―― きィ、 扉を開けて頂けた少年はホッと息を吐いたのも、束の間。 例のお薬効果持続中、と云うことはアレですよね。少年の反応と致しましては …、 ) ( 『貴女』を ぢィ――、と見詰めて から。 ) ファーファ。 ひおぅの おねぇさん か、いもぅとさん 初めて会った ょ …… 初めまし、 て ?  ( ぺこり。 頭を下げる、… そんな反応で宜しかったでしょうか !? ) [Fri 9 Oct 2009 22:01:46]
氷桜 > ・・・・・? (ノックの後、暫らく待っていましたが戸の向こうから反応はなく) ・・・・! ああ、そうか。 (慌てて椅子を蹴倒さんばかりの勢いで立ち上がり、慌しく戸のほうへ) すまん、いらっしゃい花々 (謝罪の言葉と共に戸を開き、貴方を迎え入れようと。 ノックした後に「どうぞ」って言われると激しく反応に困りますよねとか何の話でしょうか) [Fri 9 Oct 2009 21:49:24]
ファーファ@鉛の炉 > ( ……… 、 )( … 如何やら。少年のノックが小さ過ぎたようです、若しくは―― ノックの後に何か言葉を追加すべきだったでしょうか。 そんな疑問が少年の脳裏を、ぐるぐる、と。その結果 …、 コンコン …ノックをしてみました後に、 )   ひ、 …… ひおぅ さん。 遊びましょぉ、 だよ ぅ …  ( 少年。何処ぞのトイレットを居住区とされる少女と、激しく勘違いしているようです。――この場合。ノックの後にお返事が有った方がマズイ気が致します。 さておき …、少年の微電波的な訪問挨拶。耳にされることでしょう、貴方には如何届いたことでしょう。 ) [Fri 9 Oct 2009 21:45:16]
氷桜 > (私怨の方向は勿論自分自身ですが。 どうしてこうなった・・・・) ・・・・・ばれんよな。 多分。 (パイプにつめた煙草の燃えカスを灰皿に落とし、溜息と共に呟く。 現在、例のクスリの効果は持続中。 つまり所謂ミッドナイトブリス中 血は吸われません) (ノックの音が聞こえれば) ん、来たか・・・・ (うちに来る客はノックなどしないので来訪者が彼であることは間違いないだろう。 三連音でしたらどこかのフリーメーソンかもしれませんが、はてさて) [Fri 9 Oct 2009 21:38:32]
お知らせ > 氷桜さんが入室されました。 『(吐き出す紫煙、積もる私怨)』 [Fri 9 Oct 2009 21:31:45]
ファーファ@鉛の炉 > (  てくてく、… てけてけ。 薔薇の香纏わせた少年の歩いているのは、彼にとって大好きな『お父様』のいらっしゃるお店の近く。今宵、此処に来ることを 大好きな『彼』にもちゃんとお伝えしてきたそうです。 …… さて、 ) ( こんこん。 …少年はお店の扉をノックしてみました。 ) [Fri 9 Oct 2009 21:12:01]
お知らせ > ファーファ@鉛の炉さんが入室されました。 [Fri 9 Oct 2009 21:06:37]
お知らせ > ルァ@ヴァリス宅さんが退室されました。 『( 朝には薬の効果も切れ、 性別も戻っているだろう。 )』 [Thu 8 Oct 2009 23:57:32]
ルァ@ヴァリス宅 > ( 気持ちが悪いのが治ったら、 一度メアの家に 行ってみようか 。 嗚呼でも、誰かに何かを聞かれたら、何て答えよう ? ) ――――― 友だち で、 いっかー…。 ( 最近姿を見せない友達の様子を見に来た とすればいいか と。 ) メア……なんだっけ、 確か… メアリアン・ロッド … だ …。 ( 他の家族の名前は 知らないけれど 。 そういえば、彼女が殺したお兄さんの名前は 何だったんだろう ――。 聞いたことがなかったな なんて。 ) ( うつら うつら と、 だんだん眠気が襲ってくる 。 ) [Thu 8 Oct 2009 23:57:12]
ルァ@ヴァリス宅 > ( まぁ、この子どもは、 メアリアンがヴェイトスに戻ってきていることとか、 その家がのっとられそうになっていることとか、サッパリ知らないワケ だが。 ) でも、 鍵閉まってるよ な ぁ………。 ( 針金で開けられるかなぁ なんて 。 昔はやったけれど、 今はどうだろう 。 大分腕は鈍ってそうだ 。 ) ――――― メア、 元気か なぁ ……。 ( ベッドにうつ伏せになりながら、 呟く 。 それから 、 ) ブラッディ…は ―――― ( もうヴェイトスに戻っているのだろうか。 家とか、連絡先を知らないから、 向こうでのメアの様子が聞けない 。 それが とても残念だったり 。 ) ぅ〜〜〜〜〜〜 ( なんだこれ。気持ち悪い。 薬のせいだろうか …。 ) [Thu 8 Oct 2009 23:52:11]
ルァ@ヴァリス宅 > …。……… ぅ ぇ ………。 ( あれ。 なんだろう。 すごく気持ちが悪い 。 ) ( 口元を押さえながら、 よろよろと家の中へと 戻る 。 剣は元あった場所に。 家には――― だれもいない んだろうか 。 静かだ。 ) ( 部屋へと戻れば、 ぼふ と ベッドへと 横になる。  ぼんやりと見た先にあったのは、 木彫りのクマ 。 友人の少女が 、クリスティアから 戻ってきたらプレゼントしようと思って、 彫っているもの 。 ナイフは 誰かを傷つける為のもの じゃなくて、 こういうことにも 使える 。 前に友人の ――― メアの 、 家に行った時に見た大きなテディベア。 あれを真似して いるのだが。 ) ……… 忘れちゃった なぁ …。 ( そういえば、 彼女の家はどうなっているんだろう。 一度様子でも 見にいってみるべきか 。 ) [Thu 8 Oct 2009 23:47:03]
ルァ@ヴァリス宅 > ( ブンッ と 、家主の剣を振る 。 風が切れる音が なんとなく気持ちが良い。 カリンさんの懸念など少女( 今は少年 )は知らず 、 ただ 強くなりたいから という理由で 剣を 降る。 だって 強くないと 守れない から ――― 。 ) ( 剣の使い方など知らぬので 、 ただなんとなく、 振っているだけ だが。 今は 。 ) ―――― … なんか … 私、意外に力ついていたんだ なぁ ……。 ( 最初は重いと感じた剣だが、 振ってみれば それほどとは感じなくなった。 ) ( で、 試薬(2回目)4ロール目なので判定 ) [Thu 8 Oct 2009 23:41:11]
お知らせ > ルァ@ヴァリス宅さんが入室されました。 『( 庭 )』 [Thu 8 Oct 2009 23:35:57]
お知らせ > 黒兎さんが退室されました。 『( そのまま眠ってしまい、 目が覚めれば病院のベッドの上に いることだろう。 )』 [Thu 8 Oct 2009 04:22:43]
お知らせ > ペセル@安宿さんが帰りました。 『(そして、黒兎を抱いて、病院へと向かったことだろう)』 [Thu 8 Oct 2009 04:21:42]
黒兎 > ――――― … ぇへへー ( 甘えさせてもらえるならば、 兎は思う存分 、 甘えるだろう。 しっかり治しましょうか には、 コクリと 頷く。 ) うん。 うしゃぎ 、 ちゃんと なおしゅの よー 。 ( とは言え、 獣化して無理して此処まで来たのと、 先ほどまでの行為でもう身体はぐったりしている。 というか、 そもそも左足は使い物にならないワケで。 戻る時も ペセルのお世話になりそう だ。 ) [Thu 8 Oct 2009 04:10:09]
ペセル@安宿 > (そのまま、しっかりと黒兎の体を抱きしめて。 女性としては薄い胸板へと抱き寄せてやる。 そのまま。ゆっくりと頭を撫でながらいくらでも甘えさせるようにとして) ふふ。 黒兎。 これからは好きなときに気持ちよくしてあげますからね。 先に病院へ行ってしっかり直しましょうか。 (精も放出し、こちらも落ち着いた。 一安心をしながら、移動の準備を済ませるだろう) [Thu 8 Oct 2009 04:04:00]
黒兎 > ( 己の中で脈打つ肉棒 。 お腹の下が 熱くなる 感覚 。 気持ち悪いと 思う反面、 心地良い。 イケナイと 思う反面。 嬉しいと 。 苦しそうに 荒い息を繰り返し 、かくりと 身体から力が抜け 。 頭を撫でられれば、 嬉しそうに 笑うだろう 。 ) ー――― にゅ …… 。 …。……。…………。 ( それから、なんだか急に恥ずかしくなって、 ぽふり。 と、可能ならば少女の胸の中にでも顔をうずめてみよう。 ) [Thu 8 Oct 2009 03:44:03]
ペセル@安宿 > (種族が大きく異なるので子供を作ることは難しいだろう。 人の部分が上手く作用すれば子をなせるかもしれないが、そこまでの時間は無い) 私の精で中まで綺麗にしてあげますからね。 (そして、黒兎の中へと精を注ぎ込んでしまい。 そこで一息ついて頭を撫でよう) [Thu 8 Oct 2009 03:38:36]
黒兎 > んぁッ ――― ひぅッ ぁ ッ …… ( 先に達した少女は 、 そのまま腰を打ち付けられ、 更に感じたようで 。 よほど欲求不満だったのか、 元々なのか。 ) あ、 中 ー――― んぁッ ああ ぁぁぁ ……ッ ( もう一度、 びくびくと 痙攣させ 達するだろう 。 中に出されても妊娠なんてしないだろう が 。 ) [Thu 8 Oct 2009 03:31:53]
ペセル@安宿 > (ペセルも此処で我慢をする理由は何も無く。 びくびくと体を振るわせた黒兎へと更に腰を叩きつけて、精を放出しようと黒兎の中をより抉っていこう) はぁ。 黒兎。 いっちゃったんですね。 私も、もうすぐですから。 我慢してくださいね。 (はぁ、はぁ、と息は荒い。 そのまま、黒兎の中へと、精を放とうとするだろう) [Thu 8 Oct 2009 03:25:25]
黒兎 > ん ぁ ッ … ゃ、 ぁんッ … ぁっ あッ ――― ( 身体が揺れる 。 痛みもあるが、 快感と、 悦びのほうが 強い 。 声は 、 我慢することなく 強制を 上げて。 安宿だから 薄い壁。 隣の部屋とかに聞こえるかもしれない とか、 気にしない 。 ) ん、 ぁ、 ゃ …ッ  イ っちゃ …ぅ …… ふ ぁ…ぁああ … ―― … ッ ( そう言って、 少女は大きく身体を痙攣させて 達してしまうだろう 。 ) [Thu 8 Oct 2009 03:16:37]
ペセル@安宿 > (今になってお礼を言われても気恥ずかしくあり。 体を抱きしめたまま、腰の動きも大きく、早くしていこう) ふふ。 黒兎の可愛い声もも、もっともっと聞かせてくださいね? (黒兎の中が心地よく、より大きくなかをかき回しては精を放出しようと自然、腰の動きは早くなっていく) [Thu 8 Oct 2009 03:10:52]
黒兎 > ( 少女が笑みを浮かべるのを見れば、 笑みを返し て ) ふ ぁ ッ …… ゃ、 あ ん …ッ は …… ぁ …ッ ( 腰の動きが早まれば、 比例して 高い声を あげていく 。 ) ふ ぁ…… ん ッ … ぺしぇ  る ――― 、 あり が と なの よ ……… は ぅぁ …ッ ( 助けてくれて と、 言う前に 、 ビクンと 身体を揺らして 言葉を止める 。 助けてもらった時、 ちゃんとお礼を言ったっけ? なんて、 記憶は曖昧で 。 ) [Thu 8 Oct 2009 03:02:16]
ペセル@安宿 > (彼女も村にとじこめられる以前からいろいろとあるのだろう。 黒兎の中へと貫いた肉棒) ふふ。 ありがとうございます。 そんなに可愛いつもりはありませんけれどね? (ちょっぴりお返し、というように笑みを浮かべて。少しだけ腰の動きを早めていこう) ふふ。 黒兎もなんど果てても構いませんからね?  [Thu 8 Oct 2009 02:54:20]
黒兎 > ――― ぁ っ ……… ん、ぁぁ ……ッ ( 多少は 身体は痛いけれど 、 それ以上に 兎の少女は 己の身体の負担を考えてくれる少女の様子が うれしくて 。 舌を絡められれば、 応えるように 自分からも絡めていくだろう 。 外見とは不相応に それなりに 知って いるらしい。 舌が絡み合う クチャリ とした音が する。 ) ん、 はぁ ……… ぺしぇ る、  かわいい の  よー ( とか、 口が離れれば言うだろう 。 それは、 外見のこと か、 それとも己の中に入っている彼女の肉棒のことか は ――― 言わないが。 ) [Thu 8 Oct 2009 02:48:32]
ペセル@安宿 > (否定をしたところでどうなるわけでもなし) ふふ。 そろそろ良さそうですね。 黒兎。 (そう告げれば、彼女の負担ができるだけ掛からないようにと抱き寄せた体制のまま、自らの肉棒を取り出して、黒兎の秘所へと貫いていこうとするだろう。 喜びに吐息を熱く漏らし) はぁ。 黒兎。 できるだけ、優しくしてあげますからね。 (傷を悪化させないようにと気をつけることになる。 左手を握ったまま。再び口付けをして、舌を絡めようとしていく) [Thu 8 Oct 2009 02:41:17]
黒兎 > ( あれ。 ロリコン肯定されてしまった 。 まぁ いいけれど ――― 。 ) … ん 、 ぁ … ふ ……… ( 少女の指が動けば、 兎のそこは濡れて動きやすくなっていくことだろう 。 漏れる吐息は熱い 。 ――― もし 兎に恋人がいれば、 拒絶していたかもしれないが 。 残念ながら いないワケで。 ) ――― ん …… びょーいん … ァッ … ( 病院を抜け出してきていたんだった と 。 戻ったら 看護士さんとかに 怒られてしまうだろう か 。 怪我が治らなくなりますよ って 。 そんなこと、 ぼんやりと 考える。 ) [Thu 8 Oct 2009 02:31:04]
ペセル@安宿 > そうですね。 スレンダーな人は大好きです。 (ロリコンを肯定致しました。 胸が大きいからキライ、というわけでも無いようだが) んっ。 ふふ。 ありがとうございます。 (行為を受け入れてくれる彼女へと笑みを浮かべつつ、黒兎の秘所へと這わせ他指は、秘所へと滑り込み、ほぎゅそうと細かく動いていく) これが終わったら、病院まで送りますから。 (服だけはシーツを借りることになりそうだけれど。 黒兎の秘所を解すまでは、更に彼女の乳首を舌で舐め上げたりとしていこう) [Thu 8 Oct 2009 02:21:27]
黒兎 > ん ……… ( 己のその場所に這う指は 、 あの村にいた バケモノでもないし、 男でも 無い。 ( 見た目は ) 同姓の 少女だ 。 怖くない と、 己自身に言い聞かせよう 。 ) ―――― みりょく てき? うしゃぎ が ?? ( 告げられた言葉には、 キョトンと して。 ) ぺしぇる、 ろりこん ー? ( と言って、 ちょっと笑おうか 。 それから、彼女の顔が近づいたら、 お返し とばかりに おでこ辺りにでも軽く口付けてみよう 。 この行為は ――― あの村でのことを抜かせば 久しぶりだ 。 なんだか少し ドキドキする 。) [Thu 8 Oct 2009 02:15:19]
ペセル@安宿 > はい。 きたなくなんてありませんよ? (酷い暴行を受けたのだろうし、トラウマとなっていてもおかしくは無く。 其の辺りは気を使うように緩やかに秘所へと指を這わせゆっくりと解そうと指を動かしていこう) ええ、両方です。 実のところは黒兎の体があんまりにも魅力的なので我慢が出来なくなっていますね。 (ちゅ。 と頬へ、首筋へと口付けていく)  [Thu 8 Oct 2009 02:08:03]
黒兎 > ―――― … うしゃぎ 、 きたなく ない …… ? ( 秘所へ触れられれば、 やや身体を強張らせ、 不安そうな瞳を 向けるだろう 。 証明してあげましょうか? と 、その言葉の意味は なんとなく 分かった 。 囁かれた言葉は 、 あ、 そうなんだ と 、 思った 。 ) …… れ? ぺしぇ る、 りょーほう ? ( そういえば、前にもそういう ――― 両方ある人がいた 。 彼女も ――― 彼? も、 そうなのかな? と 。 ) [Thu 8 Oct 2009 02:03:46]
ペセル@安宿 > 知ってますよ。 それでも、黒兎は穢くはありませんよ。 (裸の彼女を引き寄せる。 そのまま、彼女の傷へと響かないように胸をゆっくりと撫でながら秘所へと触れようとするだろう) 不安なら、私が証明してあげましょうか? (そして、更に、黒兎の耳元で私男の子も付いているんです。と囁いてしまおうか。 最も一般成人男子よりも性器は小さいのだが)  [Thu 8 Oct 2009 01:57:31]
黒兎 > ( 穢くない という言葉に、 本当だろうか ? と 思いつつも、 どこかで 安心した 。 あれは 事故 。 そう考えればいいのか と 。 ―――― 元々、 身体を重ねること自体は嫌いではなかった ような気はする 。 だってその時だけ 、 寂しくは無かった から 。 従者見習いになってからは無かったけれど 。 だから、 口付けも、 嫌ではないようで 。 まぁ、 さすがにそれ以上の行為は怪我に響いて痛そうな気はする けれど …。 ) ……… あ ぁ …。 ぺしぇる、 知ってるの ……………  ( ね 。 と 。 小さく 呟くように 。 ) [Thu 8 Oct 2009 01:51:21]
ペセル@安宿 > (大体どういう目にあったのかの想像は付く。左手を伸ばされれば優しく握り返してやる。 どうにも襲いたい衝動が襲ってくるのだが我慢をしている。 せっかく助けた少女を泣かせたくないというらしくない思考だとは思っているが) 黒兎は穢くはありませんよ? あの村で起こったことは事故なんですから。 (そう告げては彼女の体を更に引き寄せてゆっくりと深く、優しく口付けをしてやろうとする。 好きだから、というよりは自分の衝動を抑えようとしているためで) 無理に話す必要はありませんよ。 …私があの村でそういう場面に出くわさなかったと思いますか? [Thu 8 Oct 2009 01:43:16]
黒兎 > ( 抱き寄せられれば、 折れた左足に痛みが走り、 顔を顰めて。 けれど、 危害を加えない誰かが傍にいる安心感は 強い 。 左手を伸ばして、 少女の手を 握ろうと しつつ 、 ) ――――― …… あの ね …………………… ( と、 そう言ったきり 黙りこくる 。 少女は あの村で 、 あの鉱山の中で どれだけ 何を見てきたか、 知らぬから ―――― けれど、 あれは 思い出すだけでも忌々しいものだ 。 ) [Thu 8 Oct 2009 01:36:09]
ペセル@安宿 > 黒兎は穢いですか? 私にはそうは見えませんけれど? (ベッドへと腰掛けて、穢い、と告げた黒兎の体をゆっくりと抱き寄せようとする。 そのまま自分のひざの上に黒兎が来るようにとしてしまおうと) 何かありました? (穢い、といわれても今の時点ではそんなことを気にするそぶりは見せないだろう) [Thu 8 Oct 2009 01:30:03]
黒兎 > ( 胸を揉まれれば 、 やっぱりこれって、 アレみたい だよ なー なんて、 ぼんやりと 考え 。 そしてその考えを肯定するように、 少女の言葉が 耳に届く 。 その口調は冗談めいては いたけれど 。 ) ――――― …… ぺしぇるー?  うしゃぎ、 いっぱい 穢い から、 だめ よー ? ( と 。 口付けが終われば 苦笑交じりに言うだろう 。 此方も冗談っぽく 、 だが。 だって本当に穢い。 あの村でも 、 そして、 もっと前 も 。 ) [Thu 8 Oct 2009 01:24:55]
ペセル@安宿 > (こうして話していると黒兎が少年のことを大切に思っているのは伝わってきて) ふふ。 ありがとうございます。 それじゃ、もう少し触らせてもらいますね? (手つき自体はとても優しく、黒兎の胸をマッサージするように揉んで行く) 黒兎。 私、同性愛者なんですよ、って言ったらどうします? (冗談めいた口調。 ただ、其の後に再びノ口付け) [Thu 8 Oct 2009 01:18:32]
黒兎 > クレェイン ねぇ、 うしゃぎのこと、 たしゅけてくれたの よー 。 クレェインいなか ったら、 うしゃぎ、 じゅっと 1人だった の ー 。 ( ぇへへ と、 兎の少女は笑うだろう 。 ゆっくり話してくれる人がいて、 精神的に大分持ち直した様子 。 ) ( 変身をコントロールできれば、 という言葉んは、 申し訳無さそうにしただろう 。 ) ――― …? ん と、 いやじゃ、 無いの よー ? ( と、 撫でてみたいと言われるのには そう答える 。 同姓だから そういうコミュニケーションもあるのだろうか とか 。 ) [Thu 8 Oct 2009 01:09:15]
ペセル@安宿 > 騎士と従者。 ですか。 でも、そういうのもキライじゃないですよ? (プラトニックな関係だということにはなりそうで。 傷の状態を知ったらどれだけ落ち込むことになるだろうか) もちろです。 これで変身をコントロールできれば兎の姿で連れて行ってあげるところなんですけれどね。 (それは出来ないという話。 あきらめておく) …うーん。 黒兎の肌って綺麗だな〜って思って見ているんですよ。 こう、触って撫でてみたいって。 (嫌ですか? と問いかけようか。 嫌がるようならこの場は我慢して、奴隷でも買って解消してくることになるだろうが) [Thu 8 Oct 2009 01:04:36]
黒兎 > にゅ ぅ …。 ――― 恋人じゃ、 ないの  よー …? くれーいん は、 騎士で、 うしゃぎ、 従者だも のー 。 ( 正確には両名とも 見習い だが。 しかも少年のほうは騎士になることが出来ぬかもしれない怪我を負ったことを 、 まだ この兎の少女は 知らず 。  気にしていないのは 兎が 同姓 と認識しているのが 大きいだろう。 ) ―――… ほん とー? たしゅかるの よー ( 病院に連れて行く という言葉に 笑みを浮かべる 。 1人で戻れるか心配だった為 だ 。 ) …? ぺしぇるー? くしゅぐったいの よー ? ( 胸を触れられれば、 さすがに何か気付いたのだろう。 困ったような表情浮かべ 。 ) [Thu 8 Oct 2009 00:52:13]
ペセル@安宿 > 良いですね。 その人とは恋人なんですか? (なんてちょっと意地悪な質問をしてみようか。 視線はやっぱり彼女の体を気にしているようで。 時折体へと瞳が動いている。 今の所はそれほど気にしては居ない様子。 外見では同姓だからというのもあるかもしれない) 喜んでくれるなら、ぜひ行きますよ。 落ち着いたら病院に連れて行くことにしますね。 (さらに頭を撫でよう、少し気にするように反対の手で彼女の肌を胸とか腹部とか軽く触れてなでようと)  [Thu 8 Oct 2009 00:45:47]
黒兎 > ―――― うん。 うしゃぎ 、 はやく治し て、 会いたいの よー …… 。 ( 口付けされれば、 驚いたように目をパチパチとさせたものの、 続く お見舞いという言葉に 、 嬉しそうに笑って ) ほん とー? ぺしぇる、来てくれた ら、  うしゃぎ、 とってもうれしいの  よー ( と、寂しがりの兎は 喜ぶだろう 。 だって、独りは サミシイし、 コワイんだも の 。 ) [Thu 8 Oct 2009 00:39:47]
ペセル@安宿 > (入院するというのも精神負担も大きいのだろう。 少年の様子は問題がないようで。 となれば今は目の前の彼女に集中をするべきだろう) 彼も傷を治そうと必死になっていると思いますからね。 黒兎も早く直さないといけませんね。 (寂しいという彼女へと頭をなでたまま、軽く口付けをしてやって) たまにはお見舞いくらいは行けますから。 (笑みを浮かべて見せようか。 実際病院はあまり得意ではないのだがそうも言っては居られないだろう) [Thu 8 Oct 2009 00:34:44]
黒兎 > ( 入院治療で落ちたというか、 精神的に落ち過ぎているのが原因 か 。 もちろん怪我のせいもあるだろうが 。   仕方ない という言葉には、 困ったような笑みを浮かべて 頷いて 。 見習い騎士の少年の名を出されれば、 ) ―――― … わかんないの よー …。 くれーいん、  と まだ 会ってない の よ ……。 ( 看護士の人からは、 生きている。元気だとは 聞かされているけれど、 まだお互い怪我が治っていないから云々と 会えぬ侭 で。 ) にゅ ぅ……… あえない と、 しゃみしい の よぅ …… ( と 言えば、 紅い目からは涙が流れ、 ごしごしと 動く左手で目を擦り 。 ) [Thu 8 Oct 2009 00:25:54]
ペセル@安宿 > 怪我をしていれば体力は落ちますからね。 (疲れていると獣化するということは入院治療で体力が落ちていたということだろうか) なってしまうものは仕方が無いものですからね。 (黒兎は視線には気が付いていないようで) 黒兎が探していたクレインさんが心配しているんじゃないですか? (別の人が助け出していたと聞いていた。 問いかけつつ腕の傷とか確かめるように視線を動かしていく。 病院の治療であのときよりは良くなっていることだろう) [Thu 8 Oct 2009 00:18:33]
黒兎 > ( 額に手を置かれれば、 少し 目を瞑る 。 熱は高いだろう が、 最近ずっと出っ放しなのでこれが普通なんじゃないかとすら 思ってしまう 。 怪我して良いことなんて 1つもない 。 ) ―――― ん ゅ …… うしゃ ぎ、 つか れる と、 なっちゃうみたい なの よー ……。 ( しかもいつ獣化していつ解けるかは、 自分ではコントロールが出来ないという困ったもの 。 コントロールが出来れば使いようがあるのかもしれないが、 今は邪魔なばかりだ 。  … 今回みたいに病院を抜け出してしまったり 。 ―――― 視線には気付いていないようで 。) [Thu 8 Oct 2009 00:12:19]
ペセル@安宿 > はい。 どういたしまして。 (どうやら熱は多少あるようで頭に手を置いて熱をはかったりする) 獣の姿になれたんですね。 少し驚きましたよ。 (頭を撫でながらゆっくりとはなしかける。 どうしても彼女の裸が気になっているようでちらちらと胸とか秘所とか見てしまうけれど)  [Thu 8 Oct 2009 00:05:54]
黒兎 > ( 少しの間 意識が飛んでいたらしい。 気が付けばベッドに寝かされて いた 。 見慣れぬ天井を見上げてから、 少女のほうへと 視線を移し、 紅い目を 細め ) ――――― … ありがとう なの よー …。 ( もしあのまま、あの場所にいたら、 獣のままだったとしても、 人間に戻ったとしても、 危険だった 。 いろんな意味 で。 だから 知り合いに見つけられたのは幸運だった と、 思って。 力無く 苦笑を漏らしただろう。 ) [Wed 7 Oct 2009 23:59:38]
ペセル@安宿 > (黒兎も裸なのでいわゆる色宿へ。 手早く受付を済ませてしまえば、部屋へと入るだろう。 そこから黒兎をベッドへと寝かせてやることにした) ふぅ。 ここまで来れば、まずは一安心ですかね。 (自分も犯罪者になってしまうのは良くないし) [Wed 7 Oct 2009 23:54:46]
お知らせ > 黒兎さんが来ました。 [Wed 7 Oct 2009 23:53:30]
お知らせ > ペセル@安宿さんが入室されました。 『(そして駆け込む安宿)』 [Wed 7 Oct 2009 23:52:31]
お知らせ > 最上煌耀さんが帰りました。 『(生まれて初めてのことだッた から、泣いてしまいそうになる、)』 [Wed 7 Oct 2009 02:17:39]
最上煌耀 > (大したことだ。全然大した失敗だ。知り合ッた大人は殆ど何かと権利権力を持ち出していたし。言葉で済む話な訳がないのに。況してや頭を撫でられたり、風呂の世話をされたり、こンなふうに誰かと近くで歩いたり、とか。) ……、(ズッ、と鼻水、怒ッてないンだからのあやすような言葉に、)…ほンと?(少女を見上げて。思わず本来の口調が零れる。なんだか懐かしい気持ち。お三輪と一緒に居るみたいだ。あァでも、やッぱり後できちンと謝りに行こう、なンて。後を見い見い彼女の後を付いていく。)(そうして名乗り合ッたドジと確り者の娘たちは、お風呂場で洗いッことかするのかも知れない。リボンなンて付けたことない。きッと目を白黒させて脱衣所の鏡を見ることだろう。紅い布を結ンで結ッた髪も。誰かと一緒にお風呂に入るのも。気さくに話しかけられるのも。)(頭を撫でられることも、誰かに涙を拭いてもらうことも、) [Wed 7 Oct 2009 02:16:49]
お知らせ > メルティカ@料亭熊倉さんが退室されました。 『( 赤いリボンで髪を結う。 オソロイッて、姉妹みたいだね なンて。 )』 [Wed 7 Oct 2009 02:02:23]
メルティカ@料亭熊倉 > ほらッ、もう泣かない泣かない。誰も怒ッてないンだから ねー? ( 可愛い顔が台無しだよー、なンて軽い口調。涙で濡れた彼女の顔、拭おうとしたけれど お風呂に入るから いッかなンて。 ) モガミ コウヨウ? コウヨウが名前 かな、イエロティアッぽいし! ( 憶測で物を云う。雇い主に見送られて お風呂場への道を彼女と一緒に歩いていこう。 ) ( いッつも甘える側だから、何だか自分より年下の子ッて新鮮だ。 にへッと気の緩い笑みを浮かべながら、 髪洗ッたげる −なンて、そンなやりとりとか あるンだろうか。 ) [Wed 7 Oct 2009 02:00:16]
お知らせ > さんが退室されました。 『( 着替えと一緒に、赤いリボンを───髪の毛まとめるのに使ってねェ。二人おそろいだヨ )』 [Wed 7 Oct 2009 01:52:24]
> ( ひらひら。消えて行く二人に向けて手を振りましょうねェ。 涙で濡れる最上嬢の顔を見て少しだけ首を傾げたのでございます。ちょっとした失敗にしては動揺しすぎでございましてェ───過去に何があったかなんてェ無粋なこと聞くことは致しませぬがァ、雇い主の前に一人の人間としてェ少し気にかかったのでェございました。 ) メルティカさんはしっかり者のお姉さんってところになりそうですなァ─── ( もしかしたら、良いコンビになるかなぁって想像して笑うのでェございます。 はて、ここを片付けてもらうために女中を呼びに行きませう。 ) ───着物も新しいの卸してもらいましょゥ─── ( 落とした食器持ったまま、パタパタ女中がたまってそぅな場所へ歩いて行きませう。 ) [Wed 7 Oct 2009 01:49:18]
最上煌耀 > せ…ッぷく…、しな、くて、いいの、でござります…か…? ちょ…懲罰…とか、も…?(ズぴ、と鼻を啜ッて信じられないと言うような呟き。可愛いお嬢様ッて …あ、あァ、めるてか、さまのこと だ。混乱した頭が断片的にしか追い付かない。ただひたすら少女にギュゥと縋りつかンと。)(大人なンか大嫌いだ。横暴で偉そうで口ばッかりで、いざとなッたら殿様にお追従言うばッかりで。あンな連中大嫌いだ。でもこの二人は、何か、違う。何だろう、この雰囲気。ご店主殿はまるで静かな竹林のように度量の据わッた御人で。めるてかさまは夏の日差しみたいに明るくてさばけた気性の御人で。)(ぺすぺす と軽い振動にまだぼンやりと顔を上げる。涙の痕こそ残ッてるけれど涙も鼻水もお酒の痛みさえ引いているのは、めるてかさまのおかげ。スン としゃくりあげて少女の青眼をじィッと見つめて、ぼぉッと傾げる小首。) める、さま?…メル、どの?(あァ、そう言えば、わたし、まだ名乗ッてなかッたような、)(胡乱な頭で胡乱な判断。視線を青年に留めて、ズズーッと引き摺られている間に少しずつ戻る自我。)―……し、失礼仕ッ た…、御共、最上…煌耀、と申し上げまする……、よ…、よ…ろしく…ッ、ねがい…し、ま…ッ、しまッ……、(ひぐぐ)(童女の顔が、くしゃくしゃに歪もうか、) [Wed 7 Oct 2009 01:40:17]
お知らせ > メルティカ@料亭熊倉さんが入室されました。 [Wed 7 Oct 2009 01:33:09]
メルティカ@料亭熊倉 > ( つッかえつッかえ続く彼女の言葉に、 泣くなー、なンて、目元を今度は丁寧に拭おうか。 )( 切腹ッてなンだそれ、なンて口に出す事は出来ずに頭ン中で。取り敢えず嫌な言葉だ。処刑だとか拷問だとかそッち系、 ) ( 見上げてくる彼女の大きな瞳を、ジッと見つめ返して、 )  罰ッて!…無い無いッ、あたしそンな事出来る立場じゃないしッ、 ( ポンポンッて背中を撫ぜようか。 ) メルティカ、 ン −言いにくかッたらメルで良いよ。 ( なンと無く、分かッたのはきッと彼女も短期で雇われた子かな?なンてとこ。 ) はいッ、頑張りますッ、 ( 敬礼みたいなポーズして、 ) 厨房の奥を 突ッきッて、右側 …ですねッ!それじゃあ、お借りしますッ。 ほらッ、行こう−ッ、 ( 背中をぽンッて軽く叩いてから離し、今度は彼女の手を握ッて、 お風呂場まで行こうか。 途中名前が解ンなくて、名前は−? なンて聞きながら、 ) [Wed 7 Oct 2009 01:29:53]
>  切腹なんてェこの花町には似合わないからねェ。そんな無粋なことはやらないさぁ───それに可愛いお嬢様に切腹させるなんざぁ───どこのばか者のすることだい?さぁメルティカさんと一緒にお風呂にいっておくんなまし!! お風呂から上がったらァ二人にはたンと働いてもらいますからねェ?覚悟してくださいなァ。 お風呂場は厨房の奥を突っ切って右側に行けばありますからねェ。 ( 連れて行かれる姿に手を振り見送りましょう。 女の子はいつも可愛くいてほしいと、思うのが女衒の心情でございます。自分の目があるうちは綺麗にしてさしあげますよォ? ) 新人二人サン、仲良くしてる姿はァ眼福ですなァ。 ( 里芋マウンテンを築きあげたのも良い思いでと致しましょう。 こんなことじゃぁ揺れない心を持っております。失敗を重ねて大きくなってくださいなァ ) [Wed 7 Oct 2009 01:19:08]
最上煌耀 > (ぐりられてる頭の上に広い手を乗ッけられたはずみで、ボロリ と大きな水滴が小娘の見開いた瞳から落ちン。破格の反応に再び硬直してしまッて言葉も出ない。懐が深い御仁だ、で済むじゃァない。だッて故郷で上つ人間に無礼を働いたら、その場でお手打ちが当たり前で。今だッて「ぶたれる」ッて反射的に思ッて震えてしまッて。少女と頭の上の手の暖かさに、強張ッていた表情の口元だけが意識なく解けていッて、)それ、は、否…、わ…み、み…ども…、の、セイ でッ…、あまり、の…ブレイ、を…、ゆ、るされる…こと、では…、(つッかえつッかえ続く謝罪の羅列。こンなことで許されるとか有り得なくッて、なンか笑ッて流してくれる少女の空気があンまりにも“爽”で。)(少女に「手を掛けさせてごめんなさい」と言う言葉にできず、スン、と鼻を啜りあげて、青年の瞳注視したまま、思わず本音がポロリ、) …切ッ腹、とかに、ならぬのですか、(小娘が抱き付いてるだろゥ、少女の顔をじッと見上げて、) わたし…罰、とか…、なくッて…、そッ…、そンな…ので…、いいンですか…、…め、める てか? さま…?(上手く回らないろれつで少女の名前も間違えて。しかもお風呂とか着替えとか。軽快にまとまッてく話に茫然自失の体たらくのまま、気が付けば碌に主人に謝罪も挨拶もできないまンま、少女に連れられて風呂場へ行く流れに落ち付いて。気付けば酒の匂いが残る小娘はなすがまま。) [Wed 7 Oct 2009 01:12:11]
メルティカ@料亭熊倉 > ( 何だかとッても理解ある雇い主なのかも知れない。大人ッてやつなのかも。うちの兄(下の方)だッたら怒鳴り散らす場面だ。 )  ( ぐーりぐりッと彼女の髪と顔を手拭で拭いながら、そンな事考えてた。 土下座な勢いで謝ッた時は吃驚したけど、アマウラとか朱鷺ノ都とかッて結構礼儀だとかに煩いッて云うしね、雇い主に里芋の山を作ッたら土下座もしちゃうンだ、 なンて、 )  よしッ、とりあえず綺麗になッた! ( 本当にとりあえず、だけどッ )  ( 名前呼ばれて、くるッと彼の方に向けば、里芋の山は無くなッてて。ほッとするけど、思い出し笑いをしそう デス。 )  あッ、はい。メルティカですッ、 ( 美人なンてそれ程でもォ、とかにへにへ照れた様に笑う。否定はしない。 )  ―― あッ、そうですねッ。じゃあお借りしますッ。 ( ピッと背筋伸ばして頷いて。 この子ちょッとおッちょこちょいッぽいし、お風呂で石鹸で滑ッたりしたら大変だし、 ――なンて、彼女は娘の中でドジッ子と言う認識になッた様です。 ) [Wed 7 Oct 2009 01:01:22]
>  おやァ?何謝るんだい?失敗は誰にでもあることさァ─── ( 顔をぐりぐりされてる少女に手をのばして、頭を撫でようとしているのでございます。 ) 失敗は誰にでもあることですしねェ───これを経験にしてェ、次は良い笑顔をお客様に見せてあげてくれりゃァこのお芋さんも 浮かばれるこったァ ( 里芋マウンテンを崩すべく、取った食器にひとつずつ入れておくことに致しましょう。 そんなに泣くとォ女衒が困ってしまいますよォ? ) あと───金髪のお嬢さん?えっとメルティカさん? あんまり濡れてないど言えど、美人が台無しになりますよォ。一緒にお風呂入ってきてあげてくれませんかァ? [Wed 7 Oct 2009 00:51:28]
最上煌耀 > あ――、 が――、 ぅ――、ぇおッ…、(声にならない驚愕が。なンかもゥ、食器帽子の下の里芋マウンテンと深い緑色の眼を認めた瞬間「終わッた…、」と思ッた。ご婦人にぶつかること自体が許せない暴力だけど、こともあろうに雇い主に店の食器と食い残しのおかずブッぱなすとか、もゥ駄目だ。せッかく雇ッてくれたのに、この大失態で仕事口がお釈迦だ。童女の頭の中で今後の人生設計が音を立てて崩れて行かン。五体投地崩れの姿勢を氷みたいに固めて、フラァ と、倒れ込みかけて。)(少女の耳打ちに、ハッとカっ開いた眼に戻る光明。軽く瞳孔開いてた感。気を取り直した瞬間改めてヘタリ込ンで、思わず彼女の袖にしがみ付きそうになッたりして、)(あ、あ、あ、と少女と青年を行き来する眼差しが八の字に歪ン、で、)も、もッ、もッ―――、(今度は別の意味で涙ダァッ流して、とにかく必死で頭だけ、床にめり込まンばかりに下げンと。)もももももも、申し訳ありませッ……! ………… ェ ?(大声で張り上げかけた謝罪は、だから青年の対応に、思いッきり茫然としたかたち。ズビ、と鼻水流した情けない顔さらした状態で、差し出された手拭いをぼンやりと眺めるが、まま。ぱちくり。大きな瞬き。その顔をぐーりぐりされる感じ。) [Wed 7 Oct 2009 00:44:21]
メルティカ@料亭熊倉 > ( 眼が沁みるッて言ッてたから、着物の袖で彼女の顔を拭おうとしたけれど、 ) ―――おおうッ…!? ( 発せられた、猫の様な声。びくッと一瞬身を硬直させ、離れた彼女を見遣りながら、 パチパチ。何度か瞬き。 ) やッ、いやッ えッと、なンかこッちこそごめンねッ!受け止められるかと思ッたンだけど― ッ、 ( 自分の力を過信するのッて良くないネ。 )  ッてか、泣かなくてもッ!本当平気だからッ! …怪我とかして無いしッ、 ( 溢れ出る彼女の涙の理由を ちょッと勘違いした風。ブンブン片手を顔の前で振ッて。 後頭部の痛みなンて吹き飛びましたとも。 )  ――― それよりッ、 ( 謝ッた方が良いンじゃない?ッて小さな声で彼女に言おうとして、 近付き、 ) ――― ぅえッ? ( 未だマシな方?マジですか。 きょとン、と顔を彼へと向け、 ) ―― ああッ、あたしは平気なンでッ、 ( ちょッち濡れた位 だもン。 )  ありがとうございま ―― ぷふッ…! ( 差し出された手ぬぐい受け取ッて ―― 顔俯かせて 吹いた。バッチリ眼に入ッちゃッた、頭の上の里芋料理。大笑いなンか出来ないから、顔俯かせて ふるふる肩が小刻みに揺れる。 ) … そ、だ ッ、 ほら ッ、ちゃンと 拭か 、ない と ッ …! ( 言葉が途切れ途切れなのは 笑いを堪えてるからだ。何とか里芋を意識から外そうと、貰ッた手拭で、少女の頭を拭かンとする。 ぐーりぐりッと。 ) [Wed 7 Oct 2009 00:32:36]
>  まァ───うン。 初めてサン達にしてはまだマシなほうかなァ? ( クスクス笑いながら男は二人に近づいて行く事にしました。 必要なものは─── ) お風呂と着替えかなァ?それにしても───本当にくっちゃくちゃになったねェ? ( ニヤニヤ。 視線を合わせるべく、膝を突いて二人の側によって。懐より取り出した手ぬぐいを二つ差し出しましょうかァ ) とりあえンず、これで顔を拭きましょう?可愛い顔が台無しですヨ! ( 頭の食器をかぽって外しましたらぁ、綺麗に頭の上に里芋の山が出来ておりましたァ ) [Wed 7 Oct 2009 00:25:56]
最上煌耀 > (今日のお膳は里芋の甘葛煮のようデシタ。青年にも降りかかッたらしきベタベタの洗礼。ナニモノかの願望が成就されちゃッた模様。DO-RO-HUはまだ終わらなかッた。偶然ッて怖いよネ、)(ドシャァ、と、でも感触的にフニャ? な。思ッたより柔らかい衝撃残して少女に正面衝突した小娘。覚悟していた痛みがないことにびッくりして眼をパチパチ瞬きさせれば、ヒリヒリする視界のなか、目の前に少女の大きな蒼眼が二ッつ、) ――…ふぎゃァッ!?(奇声を発してびょンとばね仕掛けみたいに身体の上から飛び降りン、と。気遣いしてくれる彼女に酒の染みた眼からボロボロ涙流しつつ平身低頭、)あッあッ、あああッ…! ももも、申し訳ござりませぬッッ!! きッ気を付けると言ッたそばからッ…、わ、わたしより、否ッ、みみミドモよりッ、御身にこそ怪我はござら…ッ、…ッッ!?(どもりつつ、出し抜けに びクン、と身体を竦ませようか。どこからか聞こえてくる穏やかだがちょッと含みのあるような、気の、する、お声。恐る恐る声の方角に首をギギ と傾けンと、)………!!!!!、(もう一人、謝るひといた。その無残なお姿を目撃した瞬間にビシィと全身硬直せンと。) [Wed 7 Oct 2009 00:15:50]
メルティカ@料亭熊倉 > ―――いッ、たッたッた…、 ( 手は彼女を受けとめようとしたまま、彼女の脇下辺りにあるだろう 。思いッきり仰向けに転ンだから 後頭部がちょッと痛む。なにこの展開…ッ。 )  ――― だいじょう ぶ?怪我して ない…? ( なンて、身長的に少し下辺りか、彼女へと視線を落とし 声を掛け、 )  ( 気付く。食器が辺りに散らばッていないことを、 )  ( 望む力ッて凄いと思う。 )  ………、 え、  ッとぉ、 ? ( 声の方向に、上半身だけ起こして 顔を向ければ、これはこれは雇い主様。 )( 頭に食器が乗ッていても、笑顔が崩れていない辺り流石だと思ッた。あは、とか 娘は引き攣ッたような 笑み。 あたしは大丈夫です、 ッて告げる声は、小さい。 ) [Wed 7 Oct 2009 00:05:47]
> ( 人の願望ってェのは望めば望むほど叶うもんでェございまして。 )( ケラケラ光景を見ている女衒の元に飛んできました。中身は入ってる分けだから勿論頭に里芋が頭に乗っかった。 )───あー・・・ お嬢サン達…大丈夫かい… ( 笑い声は無くなってしまいましたが、顔はにこやかに崩さずに。たとえ頭に可愛い食器が帽子代わりになっていても───笑顔を崩さないのが接客です!!かしこみ。 ) [Tue 6 Oct 2009 23:57:45]
最上煌耀 > (正直、蒼い眼した彼女には朱鷺の都の装束より、肩が出て裾が大きく広がッた絹の衣装が似合うと思ッた。異国の物語の姫君だッてそうだッたもの。しかしそンなエキゾチックな第一印象に蹴ッ躓いた小娘は、少女巻き添えに、いきなりクライマックスな展開。くァァ眼ェ染みる。このベタベタな液体はきッと何らかの毒に違いない。何だかフラフラしてきたし。わたしはこのようなところで視力を失うのか、牢獄に繋がれている家臣達に何と言ッて侘びれば、) ――うッ、うわァァァいずこにッ!?いずこに居られ…ッ!? ―――はぶッ!?(童女のテンパりがMAXに達した瞬間がきッとインパクト。たぶン彼女と抱きあうかたちで、同等タフネスの小娘がドテッと押し倒す体勢にッ!?)(そして小娘の手からすポーンとか飛ンでッたお膳は空中で食器の配置を保ッたまま、現場に現れた青年へと飛ンで行くだろう。きッとそう…飛ンで行くに違いない…。(*願望)) [Tue 6 Oct 2009 23:50:47]
メルティカ@料亭熊倉 > ( 着物に違和感の無い彼女とは正反対に、違和感有まくりなホワイティア。現に今だッて帯の締め付け感になれないまま。 口調がついつい素に戻ッてしまうのも、きッと彼女が子供に見えるから だ。たッた数歳しか変ンないンだろうけど、 ) ( 頭からどッかのコント―― 否、DO-RI-HU展開みたいにばッしゃりと濡れ鼠の彼女に、少しだけ息を吐いて、 ) ―― えッと、とりあえず大人しくしてて、今拭くか ――… えッ、 ( 冷たいッて事は火傷してないのか、とか。染みるッて事はお酒かなンかだッたのあの中身、とか。色々考える 間も無く、 ) えッ、ちょ ッ、待ッて落ち着いてッ! ッてええぇえぇぇええ!!? ( 左右に彼女の頭が揺れて、己が陶器を持ちあげたと 同時だろうか。突ッこンできた!?え、如何しようッ、受け止めるべきッ!? とか瞬時に思考が駆け巡り、 ) ( 頭の上のお膳が 眼に入ッた よ、 )  ちょッ、 ああああァああああッッ!? ( 避ける事も出来ぬまま、何とか彼女を受けとめようと するがッ、 )  ( 所詮はタフネス2。 思いッきり転びそうだ、 彼女と、食器 もろとも。 ) ( ――ちょッと 笑い声が聞こえた様な 気がしたけども。 其方に視線を遣る余裕も 無く…ッ。 ) [Tue 6 Oct 2009 23:42:01]
>  おやおや、まぁまぁ───こりゃぁ大変だぁ ( 言葉とは反対にどことなく嬉しそうな、楽しそうな声と表情をした男が現れまして。 遠くとも言わず近くとも言わず場所からケラケラしておりました。 ) [Tue 6 Oct 2009 23:32:26]
お知らせ > さんが入室されました。 『───騒がしいねェ? ( くすくす笑おうか )』 [Tue 6 Oct 2009 23:29:33]
最上煌耀 > (お伽噺の巻物でしかみたことのないような金色の髪の人が、和服を着ていることに一瞬戸惑ッたこともある。けど、必要以上に恐縮するのは、やッぱり自分より少し年かさぐらいの年齢に見えた少女への失礼へだ。ぶつかりそうになるなンて何て無礼な。サバサバして場馴れしているような口調も、先輩仲居のように感じ取れて、)(それで、あたふたしてたら、何かバシャァになッたわけで。どうや客間からお膳下げてきたとき、まだ中身とか入ッてたようデスよ。人それをDO-RI-HU展開と呼ぶ…ッ。小娘は清酒の残りで濡れ鼠だ。ぬォォちょう眼ェ痛い、何が起こッた、) ――ぐァッ!? 冷たいッ!? ししッ、染みるッ!?前がッ前が見えッ――…、あァァァべたべたしてきたッ!?(火傷こそしてないみたいだけど、小娘は勝手に大慌てだ。ぶンぶンッと大きく左右へ振りまわす頭。いま頭の上から何か降ッてきたぞ。さッきのご婦人が何か仰ッているが無事であろうかッ、なンて、あほなこと考えてる。ツッコミどころが他にも満載な感じの小娘は、テンパッてそンまま彼女に向かッてででーッと体当たりしていく格好になるか。お猪口取ッてくれる彼女の手の中にだろう、方向的にクラッシュな感で真ッ正面から突ッ込ンでゆかン。お膳?まだ頭の上だYO、) [Tue 6 Oct 2009 23:28:23]
メルティカ@料亭熊倉 > ( 着物で疾走なンて私には無理だ。する様に歩くので精一杯。 丸くした眼に映ッた少女は、自分よりもきッと年下で小柄な、イエロティア系の子。 其の割には、口調が何だか古めかしいけどもッ。イエロティアッてそンな感じなのかなとか ちょッと勘違い。 ) ( 彼女が頷けば、 高く結われた胡桃色の髪も揺れるのが 見えた。 )  ――― あッ、うン。じゃない、はい。 ( ご婦人!?其れ子供が使う言葉…ッ!? そろそろ口調にツッコミを入れるのは止めようと思う。…。 )  あたし お客ッて訳じゃないし そンな畏まらなくても ―――… ( スローモーションみたいに落下していく食器を、口を「あ」の形のまンま 見遣り、 )  ( ――― ばしゃ、 ) ( そンな音が聞こえた、 )  ―――あぁぁあああッ、 ちょッ、大丈夫!?何そのどッかの小説みたいな展開はッ…! 熱いもンじゃ無かッた!?怪我はッ!? ( 慌てた様に言いながら 手は彼女に被さッた食器を取ッてやろうと伸ばされ、 ) ( 掃除道具として渡された 新品雑巾と 着物、どッちで拭けば良いかな!?とか頭の中は大混乱。 ) [Tue 6 Oct 2009 23:13:36]
小娘 > (和服で疾走なンて小技を平然とやらかす小娘は、たしかに着物と本人の印象が不自然でもない、イエロティア系の顔立ちをしているだろう。淡い金髪・深い碧眼をたくわえた彼女とは、面ざしが対照的かも知れない。ともあれ寸出で惨事は避けられた模様。小娘はもッと大きく頷いて、) さッ…、サヨウであられたかッ。いッ、否ッ! ミスイとは言えご婦人相手にかようなご無礼、まことに申し訳ござらぬッ!以後、良ッく気を配るゆえッ…、 ぬあッ――…!?(しまッた、と思ッたときッて大概遅い。ニュアンスで伝わッちゃう危機の指摘通りの展開が。頭、下げた拍子に膳のフチからころンと転がるだろう陶器のお猪口。二人の少女の目の前で、ゆッくり落下していく食器は途中で逆さまにひッくり返ッて。多分、お約束通りなら間抜け面さげた小娘の頭に猪口が帽子みたいにかぶさる感じで、)(ばしゃァ、) [Tue 6 Oct 2009 22:59:30]
メルティカ@料亭熊倉 > ( ミス: 危なく無いッ → 危ないンじゃないッ!? ) [Tue 6 Oct 2009 22:50:19]
メルティカ@料亭熊倉 > ( 名前を覚えるのは苦手ッて訳じゃ無いンだけど。皆同じ恰好してるとなッかなか見分けがつかないッて云うか−、 そンな事を考えつつ、掃除用具持ッて歩き進めていけば、曲り角から響く足音 、 ) ―――― うわッ、 ( 気付くのが遅かッた様だ。ぶつかるギリギリのとこで上がッた声に、視線をちょッと下がれば小柄な …子供? )  … 、 ( ぱちぱちッと何度か瞬きをして、 ) … やッ、別に 大丈夫ですッ。怪我とかも無いし、ぶつかッてないし ――ッ、 ( ござらぬッて何。ござりませぬッて何…! 彼女の古風な喋り方に、驚いた様に眼をまるくしつつ、顔の前で 平気ッて云う様に手を振ッて。 )  …… アナタこそ怪我とか ―― ッてそれもッてお辞儀は危なく無いッ!? ( うッかり素の口調だ。慌てた様に 平気だからー ッと告げる。 ) [Tue 6 Oct 2009 22:48:54]
小娘 > (その前後、通路の曲がり角から軽快な足音が近付いて来るだろうか。彼女がそのまま歩いて行くならみるみるうちに近付かンと。次いで古風な言葉づかいのわりに子供のように高い声が、彼女より10p近く下方から舞い上がろう。彼女にぶつかる寸前でバッタリと停止したのはずいぶンと小柄な仲居だ。下がッてきた膳を両手で高ァく持ち上げた姿勢を維持して、とッ とッ とッ、とたたらを踏ンで後ずさらン。頭のてッぺん近くの後頭部で結いあげた髪が急制動の反動で前後にブれ、眼を大きく瞠ッた11〜12歳の小娘の顔があらわになろう。) もッ、申し訳ござらぬッ! 前方フチュウイだッた…ッ!怪我などござりませぬかッ!? (小娘は膳を持ち上げたまンま、勢いよくザ と頭を下げンと、) [Tue 6 Oct 2009 22:38:38]
お知らせ > 小娘さんが来ました。 『あッ――!? 失敬ッ!?』 [Tue 6 Oct 2009 22:28:37]
メルティカ@料亭熊倉 > ( 場所の説明は何と無く教えて貰ッたけど、 いまいち呼び方が良く解ンない。 ) ( 扉を開けて、すす−ッと足を擦る様にして歩く。 ミニスカートばッか履いている様な娘には、仲居の着物は結構辛い。本当にキツイ。 顔が顰めッ面になりそうなのを何とか、抑えつつ、 )   … すみま せー ン、 ( ひょッこり台所へ顔を出す。 ひとりの仲居がにッこりと笑みを浮かべて手招き。 ) ――――… 掃除、ですか。 ( 用具を渡されて、やり方を教わッて。 分かりました、ッて頷いて。 )  ( くるッと、通路へと歩み進める。 ) ( あの人 なンて名前だッたッけ、 なンて考えながら。 ) [Tue 6 Oct 2009 22:27:16]
メルティカ@料亭熊倉 > ( ―― 最初の仕事は、着物を着るところからだッた。 )  …… きッつ!何でこンなきッつい洋服着て普通に働けるわけッ?アマウラ人ッて意味解ンない…ッ、 ( 仲居達の着替えが行われる部屋で。ぎゅうッと締め付けられた帯に顔を顰めつつ、脂汗なンて浮かべて。 普段が楽に着れる洋服ばッかだから尚更 辛い。 )  ( 掃除の仕方とか、給仕の仕方とか。戸の開け閉めとか色々と作法が有るらしい。アマウラなンて今迄興味も無かッたから、 初めての事ばかりだ。 ) …… とりあえずッ、 え−ッと着替えたらキッチンに行けば 良いンだよね…ッ? ( はふーッと息を吐いて。帯と着物の間に指つッこンで緩めつつ、扉を開く。 ) [Tue 6 Oct 2009 22:15:48]
お知らせ > メルティカ@料亭熊倉さんが入室されました。 [Tue 6 Oct 2009 22:10:14]
お知らせ > キリルさんが帰りました。 『( けほッと飲んでいた紅茶に咽 )  ―― へェ、 ( また、 吸血鬼 か )』 [Sun 4 Oct 2009 18:25:31]
キリル > ( セィナの背と頭を撫でながら、 )   … いいや。 ( 礼の言葉に答えて、目元の涙を拭うように口付けようか。子どもに親がするみたいに、 )  うン。 ソレ食ってちょっと落ち着こう。 ( ぽン、て頭を撫でて。 金魚に餌やッた? と聞きながら、自分はお茶を淹れにキッチンへいこう ) [Sun 4 Oct 2009 18:24:21]
お知らせ > セィナさんが退室されました。 『 お父さンは、吸血鬼 なンです。 ( そう白状したのは、 ケーキを食べ終わッて から。 )』 [Sun 4 Oct 2009 18:20:32]
セィナ > … ――― 、 分からない ンです、わたし …、 小さい時からずッとお父さンと 居て、 ( 其れが普通だと思ッていたから。―― 血がつながッてるのか、繋がッていないのかも分からない。 )   ………、 うン。 ( 家には帰りたくない。 ) … 独りは、もう ――、 ( 嗚咽が混じりそうになッて、 グッと息が詰まり、 )  …… ありがとう、 お兄さン。 ( いつも、気遣ッてくれて。優しくして くれて。―― 頭を撫でられて、泣きそうだけど どこか嬉しそうに笑い。 )  … ケーキ、大好きです ッ…、 ( もう一度、 ありがとう、 と呟いて。 きゅッと服の裾 掴ンだ。 ) [Sun 4 Oct 2009 18:19:13]
キリル > ―― そッか。 ( いい思い出。ソレを聞けばちょッとほっと息をもらすけれど、 )  ―――― … ( 続く言葉に眉が寄る。 ) …セィナは、  ……おとーさん とは、血が繋がってンの? ( ソレとも、今の自分とセィナみたいな関係なンだろか。 ) 家には、帰りたくない? ( しゃがみこんで視線の差を埋め、セィナの頭を撫でて、 )    …色々聞いてゴメンな。 ケェキ、お土産に買ってきてンだけど、 ( 一緒に食わねぇ? って、軽く抱きしめて背中をぽン、と撫でようとし。 ) [Sun 4 Oct 2009 18:13:54]
セィナ > ………――― 、 ( 少し時間が空けば、ちょッとずつ気持ちは落ち着いてくる。吸ッて、吐いて 深呼吸。 ) ――― 良い思い出……? ( 戻ッてきたお兄さンを見遣り、 ) …… 夜のお散歩に出掛けたり、とか …。頭撫でて貰ッたり とか、 ( 其れは、とてもイイ思い出。 ) …、 ( 家に、帰りたかッた筈 なのに。 何だか、自分の気持ちも考えも 纏まらない。 )   …… 、 ( 頭に手が触れて、 ) ………、 お外には あまり出なくッて 、お家の中で …、お父さンは灯りが嫌いだから 地下室に居て、 ―― ( 思い出す様に、時々止まりながらも 、 )  絵を 描いたり、 本読ンだり、 …お父さンの気分が良いと 一緒にお散歩したり、 気分が悪いと 噛み付かれたり、 そンな、 ( …そンな生活でした、 と 。 ) ( 無意識に零れそうになる涙を 拭いながら。 ) [Sun 4 Oct 2009 18:08:17]
キリル > ―――― 、 ( セィナを見つめて言葉を聞き、思い出したようにごしごしと床を擦って。 部屋を出て布を片付ければ、自分の手も清めてこよう )  … イイ思い出とか、ねーの? ( 家。 帰りたいンじゃなかったのかと、タオルで手を拭きながら部屋の中に戻り来、 )   ( タオルをソファの背に適当にかければ、セィナの頭を撫でようと手を伸ばした ) 今までどンな生活してたワケ? ( 余り家から出たことがないとは、聞いていたけど。 ) [Sun 4 Oct 2009 17:59:33]
セィナ > ( 手伝います、ッて一言を云い逃し 、其の場に突ッ立ッたままの状態で お兄さンの動作を眼で追い、 )  …… ぅ ッと、 ( 視線がお兄さンから 床へと落ちる。 ) ―― … お家が 怖く ッて、 ( ポツリ、ポツリ。 ) 暗いお部屋も、 …、 開かない窓も、地下室も 何だか、 急に怖くなッちゃ ッて、 ( えへッと 眉をハの字にして困ッた様に笑う。 )  … ――ダメです ね、ずッと 住ンでたお家なのに。 ( ひとつ、息を吐いて。 )  … お父さンは 居なかッた です。 ( やッぱり殺されちゃッたンだと思います、 と付け足した。 ) [Sun 4 Oct 2009 17:54:17]
キリル > いや、謝るコトでもねーけど。 ( キッチンの方に行って、布を濡らして絞ってきつつ。 床そのまンまじゃ何かやだろーし。 ついでに金魚鉢の乗ってた棚の上とか、Gが歩いてたとおぼしきトコロも一緒に拭いとこう。 衛生的にも良くないだろうし、セィナはわからないけど妹らは気味悪がっていたから、 )  ――― 、 ( 床を拭く手をとめ、ぱち、と瞬いてセィナを見つめる。 家が見つかった。それは喜ぶべきコトで、良かったなと言おうとしたンだけど、 )  …、 家で、 なンかあったの? [Sun 4 Oct 2009 17:47:33]
セィナ > ………、 ごめン なさい …、 ( 頭を撫でられて、 小さく呟きながらひッ付いた手を離す。 )  …… けど、…あの、行き成り だッたので …、 ( スカートの裾を掴みながら、俯き加減で返す。 バシバシと容赦も無く振り下ろされる様子が眼に映り、安堵すると共に お兄さン強いなあ、なンて。性別ッて実は虫嫌いに関係無いのかな。お兄さンは今お姉さンだし ――。 )  ……………、 ( 次いで掛けられた質問に、きゅうッとスカートを握る手の力が強くなッて、 )  ……… お父さンと一緒に暮らしたお家 、 見付かッたン です。 ( ゴミ袋に 虫が潰された紙が入るのが映る。 )  …… それで、 ―― … ちょッと、 …、 ( 怖くなッちゃッて、 と最後に呟いた声は 小さく内側に籠る様な声音。 ) [Sun 4 Oct 2009 17:41:04]
キリル > お。 ( 当たったようだ。床に落ちたソレをきょろりと見回して見つけ、 )( セィナの頭をぐりぐりと撫でてから、とりあえず手を離そう。 )  そンな大騒ぎする事でもないだろー? ( しゃがみこんで、床の上の黒い物体にべしべしと容赦なく紙を振り下ろし。 紙を広げて包めば、ぎゅッぎゅ、と押しつぶす。 ) なンかあったの、最近。 ( 虫嫌いなだけじゃなく、ソレも影響して不安定なのかと。 丸めた紙を布のゴミ袋に入れつつ。明日ゴミ出しだッたっけ。 ) [Sun 4 Oct 2009 17:34:21]
セィナ > ごめンなさい、ごめンなさいッ……! ( ひッ付いたまま、早口で呟いて。背中に触れる感触にちょッと落ち着きを取り戻しながらも、飛ンでくる虫は直視する事が出来ず。 )  ―――――… ッ、 ( ひゅッと小さく空を切る音が聞こえれば、―― 今迄鳴ッていた羽音が聞こえなくなッた。恐る恐る眼を開けて、 床に伏した其れと、お兄さンの顔を見比べて、 )  ――――… はう…、 ( 安堵した様に、小さく小さく息を吐いた。 )  …、 ( 手足は未だ動いている様な気がするけどもッ。もうとンだりする気力は無い様。 ) [Sun 4 Oct 2009 17:27:30]
キリル > ―――― は? ( お父さんが怒ってあやつって? ) ( どンなとーさんだよ、と眉を寄せつつ。 ぽんぽん、背を撫でて、まっすぐに飛んでくる虫からくるッと体回転させて横に避けつつ、 )  よ、 ッ ( すごい気楽に紙振り下ろした。 当たらなくても進行方向ずらすくらいはできるかな、なンて思いながら。 )( 秒数末尾奇数で命中。 ) [Sun 4 Oct 2009 17:20:47]
セィナ > ふぇえッ…!嫌あぁあッッ―― !! ( 虫は兎に角大ッ嫌いで。 肩に手が伸びて、丁度目の前にお兄さンが見えれば、ぎゅうぅッとひッ付こうか。 ) ―― ダメですごめンなさいッ、うううーッ!きッとお父さンが怒ッて操ッてるンで…――― やああぁあッ! ( もう少女自身何を云ッてるのか解らない程、頭の中はパニックで。 逃げた方向にカサカサと向かッてくる虫が眼に入れば 再び悲鳴が上がる。 )  ( 丁度彼がメモ用紙を丸めた辺りで、其れは真ッ直ぐ飛ンでくる―― ) [Sun 4 Oct 2009 17:15:04]
キリル > え、おい、 ( 逃げてくるセィナの肩に左手を伸ばし抱きとめようか。 ) 大丈夫か? つかこういう時って、  うわ、 ( なンでか逃げると逃げた方向に来たりしねェ? 流石に近寄られりゃキモい。それこそ這い登られたらやだし。 くるッと横向きに避けて、 ) ( とりあえず机の上のまだ何も書いてないメモ用紙を幾枚か手に取り丸めようか ) [Sun 4 Oct 2009 17:08:21]
セィナ > ( 青年と云えばいいか、女性と云えば良いのか迷うところ。さておき、 ) ―――… 入らない …ですか…ッ、… でも、こう、ぁの … 身体縮めて入ッきたら…! ( 想像して、ぞわりと寒気がした。視線はお兄さンとアレを行ッたり来たり。 )  …… は、はいッ、 ( こくこくッと頷けば、 )  ( カサカサッと其れが動くのが見えた。 )  いいいいッ、嫌ぁぁぁああああッッ!!! ( 甲高い悲鳴をあげて。歩くアレから逃げる様に 彼(彼女)の方へと駆け寄る。 ) [Sun 4 Oct 2009 17:02:45]
キリル > ( 青年っつーか、絶賛副作用中なンでアレだが。 ついでにいえば力もいつもよりねーが。 )  えぇー… いや、無理だろ。入らないだろ。 ( セィナの小さな耳なら特に。 そンでもセィナの言葉にこう、耳とか背中とかが無意識にぞわぞわと泡立つ。心地悪げに耳のカフスをいじッて、 ) そのへんの紙丸めて叩く? ( 逃げられて行方知れずになりゃそれまでだけど。 妹らもよく大騒ぎしてたもンだ。 ) [Sun 4 Oct 2009 16:54:46]
セィナ > ええッ…! ( くるッと青年の方を振り返ッて、驚いた様な声を洩らす。 ) でッ、でで でもッ、 放ッておいたら 夜とか… ぁの、耳とかに入ッて卵産ンだり …ッ、 ( するンじゃないですか と。胸元でぎゅうッと手を握り合わせながら 涙目で訴える。 )  ( ―― 勉強と称して読ンだ奇妙な本に影響されている様。 )  [Sun 4 Oct 2009 16:50:00]
キリル > ンー…? ( 眉を寄せて。 とりあえず少し戻って、キッチンの方へケーキの箱をおいておく。 )  へ? ( 振り返ることもなく怯えた様で金魚鉢を注視する少女の様子にその指先を視線で辿って、 )  …あー。 ( なンだGか。 ) ほっとけば? ( だッて潰そうとしてもどうせすぐどっかに逃げて、行方がわからなくなったりするし。 ソファの上にカバンをおろしながら、事も無げに言うのだった。 ) [Sun 4 Oct 2009 16:46:27]
セィナ > ( 鞄を投げたら金魚の鉢に当たッてしまうし、靴で叩き潰そうにも やッぱり金魚の鉢に当たッてし まうし、 ) ―――… ど、どッ、 どうしよ う…ッ …、 ( こンな時自分が男の子だッたらきッと素手で殺せるのに、とか考えていれば、 )   … ! ( ドアの開く音と、聞こえた声に。 ) ―― お、 おにいさ ン…、 ( 泣きそうな声で呟いて、 )  ごめンなさい、… ごめンなさい…ッ、 本当に…、 助けて下さい −……、 ( 動くと金魚の鉢の傍にいるままのアレも動きそうで。 其処から動く事が出来ずに、問い掛けに 金魚の方を指差して 説明にもならない言葉。 ) [Sun 4 Oct 2009 16:41:22]
キリル > ただいまー ( ドアが開くと同時、そンな声が玄関から響いてくる。 ) ( 今日のバイトは昼のうち。雨が酷かったせいでちょっと予定より帰りは遅めだ。 なんだか最近セィナの様子がおかしかったし、一緒に食おうと思ってケーキを買ってきた。 家事に手が回らなかったコトには何も言ってない。まぁそういう時もあるよなと、黙って自分でしてた。 ) …何やッてンの? ( 短い廊下というかキッチンを歩いて部屋に辿り着けば、足を止めて。 金魚に怯えてるように見える少女に声を ) [Sun 4 Oct 2009 16:34:55]
お知らせ > キリルさんが入室されました。 『 ( がちゃりッ。 ドアの鍵が開く音 )』 [Sun 4 Oct 2009 16:29:49]
セィナ > ( がたンッ、と椅子から立ち上がり。 ) ―――…… もう、夕方…、 ( ポツンと呟いた。御昼頃からこうぼンやりしていた気がするから、随分時間が経ッた様。 はあ、と再び溜息吐いて、 )  ………… しッかりしないと 、 ( 言い聞かせるように呟く。 まずは、金魚に餌をあげないと。くるッと其方へ身体を向ければ、 )  ………… 、 ( ぴたり、と止まッた。 )  ( そう云えば、そろそろ虫の季節も終わります。台所やお家に生息する Gだとか黒い害虫等と称される例のアレは死ぬ瞬間に卵を産み落とすらしいです、さておき、 )   ……… 、 ( 金魚の鉢がある横にカサカサと動くのは 例のアレ。黒い害虫。 ) ……、 ( お掃除をしていても出るンだから性質が悪いと思うのですが、 ) ――― ………、 ( パクパクと金魚みたいに口を動かして、 引き摺る様に足を 後ろへ動かしていく。一歩、一歩 距離を取る様に。 ) [Sun 4 Oct 2009 16:25:44]
セィナ > ( 今の状況をシアワセッて思ッてる気持ちは確か。――お兄さンは優しいし、お友達も出来たし、外の世界を自由に見て回れるし、… お家の中も、明るいし。 以前よりずッとずッと恵まれてる。 …だから、お父さンが帰ッてたら、戻らなきゃいけないッて 考えるのが怖い のかも。 ) ……… うう …、 ( の、の、の、の、の。指先で何度 の を書いたか解らない。 ) ………… … 、 ( むくッと顔を起こして、首を横に振ッて。ぺちンッて両頬を手で叩く。 ) …… しッかり しない、と …。 ( 先の事とか 考えなきゃいけないけど。今は其れより、 ――お家の事を やらなきゃ。 )  ( 色々ゴチャゴチャと頭の中の整理がつかなくッて、殆ど手に付かなかッた、から。 ) [Sun 4 Oct 2009 16:15:43]
セィナ > ( 椅子に座ッて、ぼンやり考えていた。 )  ………、 ( 先日戻ッたお家のこと。――たぶン、お父さンはあの場所に帰ッていない。鍵が空いていたのは、出て行く際に掛け忘れたのかもしれないし、泥棒でも入ッたのかも知れない。…其れは大した問題では無いンだけれど。問題は、 )  ……… 困ッた 、な …。 ( 問題が思い付かないことが問題 かも知れない。 ) ( ぐてンと、テーブルに突ッ伏して、゛の゛の字を書き始める。 )  ( …お父さンが帰ッてない ッてどこか安心した、気持ちが問題なのかな。 )  …… はあ…、 ( 溜息。 ) [Sun 4 Oct 2009 16:08:39]
お知らせ > セィナさんが来ました。 『( お兄さンの お家。 )』 [Sun 4 Oct 2009 16:02:26]
お知らせ > 最上煌耀@料亭熊倉さんが帰りました。 『(――わたしも、大きくなッたらこンな大人になるのかな、)』 [Sun 4 Oct 2009 00:45:28]
最上煌耀@料亭熊倉 > ―……ふンッ、下らぬッ。余計な思いに捕らわれている場合ではないわッ! なすべき仕事はまだ色々ッ―……ぬぉッ!?(泡まみれの手で拳をググッと握ッた瞬間、も一度盆をツルッと取り落としそうになッて危ういところで両手で支えン。そゥだ、余計なことを考えているヒマはないンだ最上煌耀よ。この洗い物が終わッたら梅の間と廊下と庭の掃除だゾ。それから客間のお出しを一通り。こンな夜中にも来客はいるようで通ッてきた障子のむこうはまだ明るいみたいだ。この街の、特にこの路地は不思議だ。昼間なンていつ見てもどこかしら翳りが落ちているのに、まるで時間の流れも関係ないみたいに真夜中じゅうピカピカきらきらしてる。時の経過が解りにくい場所。こクンと首を傾けるとチリ と小さく耳元で鈴が鳴る。)「ちょッとォ、今イイ?」 ――はッ、只今ッ!(ハッと顔を上げたら、流しの向こうから顔を出しているのはさッき部屋にいた仲居だ。一瞬顔を引きつらせた童女とは裏腹に、年かさの仲居はニコニコと手招きしてみせている。まるでさッきまでの陰口がみンな無かッたみたいだ。) ―……は、ははッ! 御用向きにござりましょうかッ、(ちょッとだけ警戒に首を竦めて走り寄る。ヤダな、) [Sun 4 Oct 2009 00:44:08]
最上煌耀@料亭熊倉 > (脂粉の匂いが、すねるような媚声が、脳の奥にジクジク染みる。まるで傷口に消毒液が滲むみたいに。何かとても嫌なこと、我慢できないぐらいおぞましいこと。昔あッたような気がするッて古棚の奥の記憶が訴える。薄暗がりに浮かぶ能面のような笑い顔。たくさンの大人たちがニヤニヤ這い寄ッてくる。すえた汗の臭い。重なり合ッた体臭。こちらに伸びてくる手、手、手。くるくる廻るわたしの身体。真ッ暗闇のなかにヒラヒラちょうちょみたいに流れる色。あれは帯。さッきまでわたしが身に付けていた帯。ちょうどこの仲居服と良く似た模様の。肩に肘に感じる圧力。叫ンで振り払ッて逃げ惑ッて、部屋の隅ッこに手足を縮めて隠れているのに。足音は回り道するようにじわじわと、だけど確実に近付いてきて――、) ―……ッ…た、(ず キン)(頭の奥に刺すような痛み。こめかみを中指で抑える。洗ッてた盆を滑り落としそうになッて慌てて指先に力を込める。何だ今の。何か、何か良く解らないけどすごく気持ち悪い映像。あたかも、実際にわたしが体験した・・・・・・・・みたいに現実と混ざる。) ―……ばかみたい、(苦々しい溜め息をひとつ。わたし疲れているンだな。見たこともないこと知ッてるなンて有り得ない。) [Sun 4 Oct 2009 00:34:03]
最上煌耀@料亭熊倉 > (お台番所で湯呑みとついでに客間から下がッてきた食器を洗い、しばし泡と格闘することでイヤらしい笑いの余韻を頭から追い出さンと奮闘せン。仕事がたくさンあるのはいい。山積みだと腕が鳴る。最上屋敷の作業場でも先代や技術指南方の怒鳴り声は別にして、作業に没頭すること自体は好きだッた。仕事に夢中になッていると時に周囲の喧騒が遠のき、自分が外界から遮断されたみたいな錯覚を覚えることがある。技術者の特権とも言える無我の感覚だ。お皿洗いに求めることじゃァないけれど集中することに大した違いはない。) ―……ッ、しょッ…、(こ トン、何皿めかの中鉢を脚立に登ッて食器棚に置く、) ―……「こういう店」…、か、(そンなでもちょッと油断するとその思考が戻ッてくる。確かに少し客筋は変わッているンだろうとは思う。若い娘子の肩を抱いて暖簾をくぐる酔客。湿り気を帯びた矯声。ヒソヒソ笑い。どこかふしだらな纏わりつくような。言いようのない甘ッたるい雰囲気の嫌悪感。こンなに落ち着いた構えのお店なのに何で後ろ暗い印象を抱くンだろう。)(童女は料亭熊倉の兼業を知らない。求人広告には料亭としか記述してなかッたもの。だけど淫売窟という名前と生業を知らなくッても、敏感な肌が何とはなしに淫らな空気を察知する。) [Sun 4 Oct 2009 00:22:28]
最上煌耀@料亭熊倉 > (駄目だ、何か、気持ちが悪い。ぐンにゃりと湾曲すがる光景。) そッ…それでは御共はッ、まだ仕事がござるゆえッこれにて失礼申すッ!(挨拶もそこそこに席を立ち、自分の湯呑みを持ッって逃げるように仲居部屋のふすまを閉める。まばらな挨拶が尾を引いて途端に声が潜められる姦しさ。びくッと足が止まる。「アレはどういう子?」「さァ、何か臨時」「あンな子がねェ〜、こういうお店にねェ〜」「幾つよッて言う話、ここのこと解ッて来てるのかしラ」「近頃の子ッて早熟よねェ、人は見かけに寄らないッて言うかァ」「やだァ、あの子そういうのォ?」)(くすくす くすくす。どこか聞こえよがし。囁くみたいな笑い声。かッと頬に朱が登る。硬直した足をパッと反転させて湯呑みと盆を抱え、お台番所までの廊下を早足でたどる。まだ身体の表面におしろいの匂いが残ッているようでムズムズする。頭をぶルンと振ッていかがわしい余韻を吹ッ飛ばす。こういう店ッてどういう意味だ。あンな子がッて何。変なの。ばかばかしい。上品で成りのいい単なる高級料亭じゃないか。確かに普通の商店街にしてはちょッと辺鄙な、何か妙に得体の知れない不空気のただよう路地すじに建ッているかもしれないけれど。それが何。) [Sun 4 Oct 2009 00:11:10]
最上煌耀@料亭熊倉 > 「…ッて言うのヨ、あの客!? ねェ、どう思う!?」 は、はァッ…、サヨウ…にござろうかッ…、(先輩仲居の有無を言わさない問い掛けに、同じく仲居服の童女は曖昧に言葉を濁して白湯を啜る。「まァッ」「嫌よねェ」という示し合わせたような黄色い声に、あいかわらず眉間の皺が取れない休憩時間。誰とも視線が合わせられない。何が苦手ッてこういう話に参加しないといけないような無言の空気の重圧が嫌だ。)(第一こういう井戸端会議に参加するのがまず苦手だ。内容が陰口の応酬と来たら尚更のこと。話す方は胸のつかえが降りていいだろうけれど、聞き方はよその誰かの悪口雑言を延々と耳にする羽目になるンだから溜まッたものじゃァない。第三者、他人、無責任に相槌を打ッてくれる相手。親しい誰か、必ず味方になッてくれる誰かに「相談」と言う題目の愚痴を垂れ流して、自分が悪くないこと自分に正当性があることを保障して貰いたいという庇護欲。女性特有の粘り気がある依存心が好きになれない。耳にするたび子供じゃないンだからと呆れてしまう。いい大人が他人との諍いを自分ひとりで片付けられないのかといつも思う。12歳のわたしだッて折り合いの付けられることが、どうして出来ないンだろう。理解できない。) [Sun 4 Oct 2009 00:01:23]
お知らせ > 最上煌耀@料亭熊倉さんが来ました。 『(こういうのは苦手だ――、)』 [Sat 3 Oct 2009 23:50:06]
お知らせ > セィナ@自宅さんが帰りました。 『 ごめンなさい、お父さン… ( もう、 戻りたく 無い ―― )』 [Sat 3 Oct 2009 01:28:02]
セィナ@自宅 > ――――… おかしい、 です …ね、 ( お家だッた筈なのに。 )  …、 ( けど、やッぱりお父さンは此処には居ないのだと、何となく 分かッた。 )  ―――…… 、 ( 頭の片隅で、生きていてくれたら良いな、なンて。 )  …、 ( けど、何処かでお父さンが居なければ、なンて、 )  ( そンな事考えていたらか、罰が当たッたのかも知れない。お父さンを殺したのは、わたし なのかも知れない。 )   …… ひ、 ッ、 ぅ、 ( 嗚咽が洩れる。息が苦しい。 )  ( 身体に力を入れて、立ちあがッて。 零れてくる涙を拭いながら、嗚咽を零しながら、 お家の方向へと歩いていく。 ) [Sat 3 Oct 2009 01:21:19]
セィナ@自宅 > ( 地下へ続く階段も お部屋と同じ様に真ッ暗だけど、 )  ……、 ( 視界に映る、地下室は ――真ッ暗 なンじゃ無い。真の闇。 )  …だめ、 やッ、怖い…… ッ、 ( 心臓が バクバク鳴る。じわッと涙が出てくる。 何故だろう、懐かしさ なンて無い。恐怖しか 無い。 )  ( くるッと踵を返して、 リビングを抜けて、廊下を駆けて、 )  ―――― …ッ、 きゃあ …ッ!? ( 段差に躓いて、転ぶ様にして 玄関を抜けた。 )  …… いた …ッ、 ( 転ンだ拍子に擦り剥いた足が痛い。 …相変わらず煩くなる胸を、抑えつけて。唇を噛ンで、 涙を 耐える。 ) [Sat 3 Oct 2009 01:11:39]
セィナ@自宅 > ( 右を向いて、左を向いて、更に背後も確認して。 おどおどと挙動不審な状態で、 扉に手を掛け、開く。 )   …、 ( つン、と鼻に刺す様な埃の匂い。 口許と鼻を手で覆ッて、家の中へと入り込む。 )   ……、 ( 変ッて無い。なンにも なンにも …。 )  ―――― … ( 日を遮る様に締めたカーテン。 バタン、と玄関の扉が閉まッてしまえば、部屋の中は真ッ暗。 )   …… お父さン ――?お父さン、 居るン です か … ? ( 床の軋む音が聞こえる。 リビングの先に 階段が在ッて。此の下がお父さンの お部屋。 )    … ッ、 ( けど 何故だか、酷く寒い。怖い。 身体が、自然に震える。 ) [Sat 3 Oct 2009 01:02:18]
セィナ@自宅 > ( やッぱり、当然の様に返事は無い。 )   …、 ( こッそりお兄さンのお家を抜け出して、直感と僅かな記憶力を頼りに 此処まで帰ッてきたけれど。 )  …、… 夜なら、お父さンが居るなら ――― 出てくれる、はず …、 ( こン、こン。 再度ノック。 )    ( けれど、返事は無くて。 鞄を抱き締める手が 強くなる。 )  …… ッ、 ( 息を 吸ッて、吐いて ――深呼吸。 )  ( グッとノブに手を掛ければ、 )   … えッ、 ( あッけ無く 扉は開いた。 ――だッて、最後に出た時はちゃンと鍵を掛けた のに? ) [Sat 3 Oct 2009 00:53:55]
セィナ > ( 茶色の肩掛け鞄の抱き締めて、一軒の家を見上げた。 )   …… つい ちゃッた、  ( ポツリ。零れた言葉は、思わず口に出てしまッた言葉。 ) ( お庭が在ッて、 其の庭を抜けると玄関が在ッて、 )   ……、 ( 此処は、お父さンと一緒に暮らした お家。 ) ( 以前よりずッと庭は荒れ果ててしまッたけど。 )  ……… わたしの、 お家 …、 ( こくン、と喉が鳴る。心臓の音が煩い位。 ――玄関の前に立ッて、まずは ノックを 二回。 こン、こン。 ) [Sat 3 Oct 2009 00:47:46]
お知らせ > セィナさんが来ました。 『( ――居住区 郊外、 )』 [Sat 3 Oct 2009 00:42:03]
お知らせ > デルタ@自室さんが帰りました。 [Fri 2 Oct 2009 01:30:29]
デルタ@自室 > ……。(覚えている限りでは本家から重大な報告が来た事はない。便りがないのはなんとやらとの言葉は……何処の言葉だったか……。そうなると祖父母や母は今でも元気なのだろう。そう自分に言い聞かせるようにして、暫くの前に転がる鉢を見つめていたけれど、やがてそこから視線を外せば自室へと戻り扉を閉める。閉めた所で鍵は掛けられていない為に開けば直ぐに開くのですけれど……それでも閉めておいた方が寝るには寒くなくて良いだろうと、そのまま椅子に腰を下ろせば瞳を閉じる。) [Fri 2 Oct 2009 01:30:22]
デルタ@自室 > (今となっては本当に、何故この場所を開けてしまったのかと言う後悔しかない。祖父母には結局、今でも嫌われているように思う。母と呼べる存在にはきっと恨まれている事だろう。顔も知らない父親は?それは気にもしなかった。けれど……此処にはあまり思い出したくない記憶が多い。メイドが用意した食事を取らなくなって、屋敷から出られないのは元々であったが、それから部屋から出る事さえも自ら拒否した。そして、よく此処に篭って泣いていたのを今でも薄らと覚えている。あの頃から比べると自分は大きくなりすぎた。もしかすると、いろいろな感情もここに置き去りにしてきてしまったのかもしれない。) [Fri 2 Oct 2009 01:24:13]
デルタ@自室 > (一人ベッドを抜け出せばやはり朽ちた華の残骸が転がるバルコニーへと足を向ける。長年放置されたそこは少女も足を踏み入れようとは思わないのか朽ち果てたまま、まるで時間から置き去りにされているかのようにさえ思える。)……。(枯れ腐り、すでに風化している元華であったもの。それを見下ろして、ただその場に佇んでいる事しかできない。) [Fri 2 Oct 2009 01:09:53]
お知らせ > デルタ@自室さんが入室されました。 [Fri 2 Oct 2009 01:01:58]
お知らせ > 最上煌耀@料亭熊倉さんが退室されました。 『コンニチより、ご指導ご鞭撻のほど、宜しくお頼み申すッ!(ザ と直角に頭を下げた、)』 [Thu 1 Oct 2009 23:00:39]
最上煌耀@料亭熊倉 > (それにしても女中として働くことは初めてだ。同じ端役とはいえ、やッぱり殿上仕事とはおもむきが異なるンだろう。求人にはお運びと清掃が主な仕事だッて書いてあッた。おふじやお三輪がしていたみたいなものだろうか。これでも握り飯ひとつ上手く作れなかッた頃より大分器用になッたものだけど。省みれば掃除・洗濯を始めとする家事一般、とくにお裁縫はかなり得意な分野だ。何たッて繕いものは日常茶飯事だし。流浪の空の下でも羽織の裾やら足袋の穴やら、何かしらちくちく修繕してたものだから。しみッたれた慣性が役に立つときが来るかどうかまだ解らないけれど、公事に挑む以上、卑しくも最上家が嫡子として他人様の屋敷で役立たずの身に甘ンじる訳にはいかない。)うむッ!今は兎に角も、目の前の仕事に打ち込むが大事よッ。(ぐッと握り拳を作ッたところで、良く磨かれた廊下の先から同じ着物の婦人が静々やッてきた。はッと赤面。ごホンごホンと咳払いをして慌てて居住まいを正さンと。) あ、ン ンッ――、くッ熊倉の御仲居殿とお見受け致すがいかがござろうかッ。御共、このたびサンジョウ仕ッた仮雇いの者に付き、良く御引き回し下さいますようッ申し上げるッ、 [Thu 1 Oct 2009 22:55:57]
最上煌耀@料亭熊倉 > むうッ。しからば、まず初日は他のお女中に付き従ごうて、仕事の手際と容量を覚えねばなるまいのッ、(言いながらスッと開いたふすまから滑り出て、後ろ手に注意して音を立てずに閉める。人に背を向けてはいけないなど基本的な挙措は手慣れたもの。でも躾の問題じゃァなく入り立ての仮雇いの仲居が、いきなりひとつの仕事をまるまる任せられるなンて言うのは無理がある。拵仕事だッて初めは灰掻き掃除から始まるンだ。何事もまずは先達の様子を見て習うこと。言い付けられたときに随時迅速な行動を行えばいい。新人が大雑把に内容を掴ンだ気持ちになッて、上方の指示を仰がず勝手に振る舞うッていうことが一番迷惑する。そういう判断は現場でこなれてきて始めて考えていいことだ。鞘師見習いが見よう見まねで鞘塗りをしても漆でかぶれて使い物にならないように、松の間の掃除をする際に濡れ雑巾なンかで床の間を拭いたりしようものなら責任者が困るだけ。最もそンなばかな真似はしないけど。) [Thu 1 Oct 2009 22:44:00]
最上煌耀@料亭熊倉 > (次いで、横目使いに首の向きがつられたかたちで女中部屋の室内を見回す。質素だけど趣味のいい化粧台が等間隔で並ンでる。休憩時間に戻ッてきた女中が使うンだろうか、衣桁屏風と茶箪笥。低めに設えられた奥行きのある天井。そしてふすまと畳布きの床。白檀か荷葉か、うッすらとお香の薫り。嗚呼、そういえばお三輪は荷葉香が好きで、良く懐中に匂い袋を忍ばせていたッけ。) …お三輪…、(ツンと鼻頭が熱くなる。ちょッとでも油断すると望郷の思いと心細さがたちまち襲ッてくるからわたしは駄目だ。他人様のお家の着物を汚しちゃいけない。慌てて上を向いてグズッと鼻水を啜り上げる。) ……ふンッ、しッかりせいッ、最上煌耀ッ!貴様のケツイは懐かしさごときで揺らぐような、頼りないものなのかえッ!?(べンッと両手で頬ッぺたを叩いて気合い注入。ヒリヒリするぐらいがちょうどいい。今はみなを買い戻せなくッても金策を練り直すだけだッて、先日思いを奮い立たせたばッかり。せめて伊駿河に帰るだけの路銀が要る。頑張らなきゃ。)(*雰囲気はイメージで) [Thu 1 Oct 2009 22:31:42]
最上煌耀@料亭熊倉 > ―……それにしても、借り物とは申せど、おなごの装束を身に付けるのは、久方ぶりじゃ…、(鏡面に映る左右反転した自分の姿をマジマジ見つめン。あちら側のわたしも不思議そうにこちら側のわたしのことを覗き込ンでいる。当たり前だけど化粧ッ気のない生ッ白い顔だち。富士額と癇癪の強そうな大きな眼つき。逆八の字に張り付いた太めの眉は実はちょッと気にしてる。小さくて低い鼻。生意気なへの文字口。今まで自分の容色を気にしてる暇なンかなかッたけれど、こうして娘らしい装いに身を包ンで、改めて己を見返してみると何だか落ち着かない気持ち。こそばゆいと言ッたものか、むずがゆいと言ッたものか。) ―……懐かしい、か、(そうかも知れない。暮らし向きがこンなに落ちぶれる前、もッと幼い頃に似たような衣装をたくさン着せて貰ッてた記憶がある。緋ぢりめん、扇に桜、白貝の重ねに散り揚羽。長じてからは殿上入りのために裃か、さもなくば作務衣ばッかり着ていたけれど。) [Thu 1 Oct 2009 22:21:35]
最上煌耀@料亭熊倉 > ―……んッ…、ンくッ…、(口元に加えた白襷を袂で交差させて脇で締める。これでたすき掛けの完成。) ……んッ、由ッ、(胸の下をドンと拳で叩いて仁王立ち。和装の着付けも躾のうち。お女中は気を使ッて着替えの手伝いを申し出てくれたけれど、お手のものだからと断ッた。人手が足りないッて話だし手を煩わせちゃ申し訳ない。迷ッたけれど帯締めは結局ふくら雀にした。これなら和服独特の胸の圧迫感が少なくッて済むし、何より後ろから見たかたちが可愛くッてお気に入り。この中居装束の上品な色合いにも良く似合うはず。後は襟元を調節して軽く衣紋を抜く。)(中居部屋の姿見の前で身支度の確認。楚々 と足袋を畳にこするような足運び。右身頃へ半分、左身頃へ半分。小姓結びにした髪の毛は邪魔にならないように、いつもより高い位置で鈴の紐で根結いにして。これなら肩口に髪の先がかかるかかからないかぐらい。清潔感が大事だ。何と言ッても割烹料亭なのだし。) [Thu 1 Oct 2009 22:11:33]
お知らせ > 最上煌耀@料亭熊倉さんが来ました。 『(帯をシュ と回して背面に。)』 [Thu 1 Oct 2009 22:03:14]
お知らせ > エンジェル@集合住宅3Fさんが退室されました。 『 私はいつも迷路の中にいる。 』 [Thu 1 Oct 2009 19:14:41]
エンジェル@集合住宅3F > ( トラブルに巻き込まれていて、何らかの被害―― 例えば拉致監禁された上でひどい目にあってたりしたら、と思うと、こうしてはいられない、と思うのだけれど―― けれど。 私と霧子は、住む場所を共有しているだけであり、彼女がきちんと明晰な判断能力がある事を考えれば、一週間帰らないからと私が口を出すような事ではないような気もする。 飼い猫を放置している事だって、たとえ贈り物であっても飼い主の自由だ。 それをどうこう言うのは、私が霧子を独立した個人と見なしていない事のような気がして、ブレーキをかけている。 ) ( 彼女は私のように、私を試すような事はしない。 それは「切り子」の思考ではなく、「切り子」は迷わない。 霧子は判断基準こそ違えはしたものの、「切り子」である事に違いは無い。 ) ( けれど ) [Thu 1 Oct 2009 19:14:33]
エンジェル@集合住宅3F > ( この部屋に連れてきた時はまだ生れたばかりで目もあかない仔猫であったエスプレッソも、もう大人の猫と変わらない体格をしている。 真っ黒でつやつやの毛をした黒猫で、目は青い。霧子とおそろい。いつも霧子のお腹の上で寝ており、やや鼻づまり気味でよくぴすぴすしている。 ) あたしはあんたの世話を仰せつかっていない訳だけれど、あんたが飢え死にしないようにちゃーんとゴハンをあげてあげるンだから偉いわよねー? ( 好き勝手のたまいながら、にゃー、と迷惑そうな声をあげる黒猫を弄ぶ。 ) それなのにあんたときたら、代わりとばかりに人のハラの上で寝やがりますのは一体どういうご了見?浮気すると刺された上にバラバラにされちゃうわよー? ( 一頻り弄った後、ほれ、とハラの上に乗っけてやれば ふす、と鼻を鳴らして落ち着く場所を探すように何度か脚をついて匂いを嗅いだ後、丸まった。 失礼な奴だ。 ) はー・・・ 今頃どうしてんのかしらね。 ( 再び、頬杖をついて窓の外を見やる。 何にせよ、失踪の理由に見当がつかないのである。 自警団にでも行方不明を届ければ良いのだろうが、あまり良い印象がない。 ) [Thu 1 Oct 2009 19:04:35]
エンジェル@集合住宅3F > ( ほかにも考えられるケースはあるのだろうけれど、こんな所か―― この不在が仕事でないのは、部屋の片隅に置かれたままの彼女のギターが物語る。 私のわがままを聞き入れて解体処刑人を辞め、これからどうするかを考えた時、彼女が選んだのが私と同じ事をする事。 人間の構造を知っているのなら医者にでもなればいいのに、と思っていた私の予想や、大学に行くのなら学費を捻出しようと思っていた覚悟を他所に、彼女はギターを買ってきて私の真似をしてひたすら弾き始めた。 そのギターは今じゃ触らない日はないほどに手垢で汚れている。 ) ( 窓から入る薄明かりに照らされたギターを眺めていたら、にゃー、という泣き声に、視線をやると、暗がりの中に青い光が二つ浮かんでいた。 ) Hi、エスプレッソ。 お腹減った? ( 足元に来てペディキュアの塗られた爪先を舐める黒猫を問答無用で抱えあげて、うりうりと弄り回す。 霧子を弄れない分、欲求不満なのである。 ) でも残念ながらあんたの飼い主は留守なのよねー。 酷い飼い主ねー?( エスプレッソとは、この黒猫に霧子がつけた霧子らしい名前である。 私はジュジュとかがいいなあ、と思ってたんだけど、彼女の猫であるのならば彼女が名付けるのは筋であるので黙っておいた。 ちなみにジュジュの意訳はおもちゃである。 霧子のおもちゃ。 ) [Thu 1 Oct 2009 18:47:20]
エンジェル@集合住宅3F > ( 考えられるケースはいくつか。 ひとつ、何らかのトラブルに巻き込まれたケース。 彼女の素性や、現在の行動からして可能性としてはこれが大きいだろう。 芸能横丁は華やかなイメージとは裏腹に治安があまりよろしくない。 芸人のほとんどは貧乏人であり、人が集まる場所に犯罪はつきものだ。 そんな場所でボンテージみたいな際どい格好をしたりして音楽活動をしている新人音楽家なのだから、何かに巻き込まれてもおかしくは無い。 異常な行動に出るファンなんかも居るだろう。 また、元奴隷ギルドの解体処刑人という彼女の素性が問題になるケースもある。 地下室で延々人を腑分けるなんて仕事があまり世間に認知されているとは思えないが、それでもごく一部の人間や奴隷はその事を知っている。 それらのトラブルによって帰る事ができなくなった。 ) ( ふたつ、彼女自身にこの部屋に戻るつもりが無いケース。 これは、考えにくいけれど可能性としてはある。 彼女も意思決定のできる一人の人間であるから、そういう決心をしないという事はない。 そうであった場合、理由を聞きたいが彼女が望まないのであれば、言葉を交わすことなくシェアを解消するのも良いだろう。 ) [Thu 1 Oct 2009 18:33:23]
エンジェル@集合住宅3F > ( 一週間何もしなかった訳ではなく、探しに行ったり、横丁の知り合いに聞いてみたり、行きそうな所をあたってみたり―― けれど、結果は良い物ではなかった。 霧子が居なくなった日は、酷い雨の日だった。 いかに芸能横丁と言えども、そんな日に出歩いている者は多くなく、思ったような成果は得られなかった。 ) ( 帰らぬ彼女に、まず頭によぎったのがヒルダの事だ。 以前私は親しくしていた辻占い師に強姦され、それを知った霧子が個人的復讐を企て、失踪した事がある。 それはもう随分前の話で、私はヒルダに成り済まし、自らターゲットになる事でそれを阻止し、霧子を連れ帰る事に成功した。 それから長い時間をかけて、大事なものや場所を汚され、荒んだ彼女の気持ちを修復してきたつもりだ。 霧子には知られぬよう、私の手でヒルダに制裁を加え、事は済んだ。 それ以後何度か顔をあわせたようで荒んでいる事もあったが、自業自得という坂を転がり落ち、愛したものに手を差し伸べられる事のなかった可哀想なヒルダはこの島から去り、以後は平穏そのもので、シェルターに匿われたようなこの部屋での生活を脅かすようなものは何もなかったはずだ。 ) ( なのに何故。 ) [Thu 1 Oct 2009 18:19:12]
エンジェル@集合住宅3F > ( 買い物に出かけたらしい霧子が帰らぬまま、一週間が経過した。 夕刻に差し掛かかった頃合、先刻まで存在感を主張していた夕日も沈み、部屋は薄暗がりに落ち、開けっ放しの窓からは芸能横丁の喧騒が少しだけ遠く聞こえている。 この部屋の半分を自由に使う権利を持つフェザリアンの楽師、マーガレット"エンジェル"ストーンズは、お気に入りの赤いソファに寄りかかり、頬杖をついて、ソファの前に置かれたローテーブルの上に置かれた走り書きと、ややしんなりしたサンドイッチを睨み付けていた。 )・・・ あんまりサンドイッチばッかり食べてると、髪がくるッくるになっちゃうじゃない。( 一人語散る。無論、そんな事に根拠は無く、きっとお腹をすかせているだろうから、帰ってきたら食べればいいと思って用意しておいた彼女好みのサンドイッチを自分で食べなくちゃいけない事に対する八つ当たりである。 それが一週間も続けば、いちいち小言が小五月蝿いテトス・エデンにもこの根拠のない言い掛かりも止む無しと言っていただけると思う。 ) [Thu 1 Oct 2009 17:57:39]
お知らせ > エンジェルさんが入室されました。 『Passage of one week. 』 [Thu 1 Oct 2009 17:35:52]
お知らせ > 最上煌耀@商業地区さんが退室されました。 『(涙と鼻水が後から後から零れ落ちる。嗚呼、現実を思い知るのは何度め だ、)』 [Mon 28 Sep 2009 23:50:12]
最上煌耀@商業地区 > どぅ しよう、兵衛―――、(ごめンなさい、)(ごめン なさい、ごめンなさい、わたし、おまえたちに、何ン にも、) [Mon 28 Sep 2009 23:40:21]
最上煌耀@商業地区 > (「お姫、」)(去りぎわ、わたしの背中に投げ掛けられた兵衛の声がよみがえる。「もう来るな、次に会う時に我らの身が五体満足とは限らぬ、」) ……ッ、偉そう、にッ……、(言葉を奥歯で噛みつぶす。秀麗な顔立ちに薄笑い浮かべてた売買所の職員より、身近な臣下に八つ当たりの矛先が向く。何だ兵衛の分際で。わたしに意見するなンて。あいつは昔ッからそうだ。何をしててもどンな状況でも、いッつも冷静で達観してて憎ッたらしいほど毅然としてて。わたしより父上に可愛がられてて。みンなあいつを慕ッてて。何でもできて何でも任せられて。どうせ、わたしみたいな、こンな失態なンか見せたことないくせに。なのに今、大変なのはあいつのほうのくせに。何あの痩せた頬。だらしない総髪。ちゃンとご飯食べてるの?ちゃンと眠ッてるの?何だ、そンな威厳出したッてもゥ怖くなンかあるもンか。生意気だ。大ッ嫌いだ。)(昔ッから昔ッから、あいつは、あいつは、あいつはあいつは、) ――……し よぅ……、(ポツ。と唇がほどけた。) [Mon 28 Sep 2009 23:38:42]
最上煌耀@商業地区 > ―…… もとどおり だッて、思ッ たのに……、(――唇から力なくこぼれた呟きは、露店の喧騒に紛れて消える。「お姫、」)(童女を押し返して立ち去る職員達のいかにも憐れむような苦笑い。みじめな有様のわたしを追うように。ひと言、牢内にボツリと響いた兵衛の低い声。「無駄じゃ、お姫――、」)(兵衛の、言うとおりだッた。手に入れたときはその重みに罪悪感と高揚感で思いがいッぱいになッた大事な大金は、実は家臣たちの売値の一人分にすら値しない、誰一人も買い戻せない箸にも棒にもかからないていどの端金でしかないものだッた。3000エン。それは大金なンかじゃァなかッた。子供が一人たッた数日食いつなげば消えてしまうぐらいの、ちッぽけな小銭でしかなかッた。)(刀は武士の魂。士族の命とも言うべき家宝なのに。お家の矜持と引き換えの価値があるンだからもッと大きいお金になるンだと思ッてた。確かにわずか3000エンの売り上げだッたけど、きッとこの街では通貨が違ッてて、300000エンくらいの価値になるンだろうだと思ッてた。全然違う。わたしは何にも分かッてはいなかッた。こンなはずじゃァなかッたのに。)(これから、)(大きな瞳が失望に曇る。これからどうしよう。どこに行ッたらいいンだろう。わたしはまだ何もできないッて現実に打ちのめされたばッかりなのに。) [Mon 28 Sep 2009 23:22:38]
お知らせ > エルさんが帰りました。 [Mon 28 Sep 2009 23:09:12]
エル > ( 少女が連れ出されるのを見送って。 ) ……ははっ。 ( はてさて、あの世間知らずの少女が、今後一体どんな方法で金を工面してくるのやら。 )( その後、職員詰め所にて「あの子どもが何人買い戻せるか賭けようぜ」なんて言う骨翼の姿があったとか。 ) [Mon 28 Sep 2009 23:08:54]
最上煌耀@奴隷ギルド > (やだ、うそだ、) 待ッて…ッ、こンな、はずはッ…、待ッて、離して――、離してたもれッ――…!?(あたふたしているそのうちに両脇を他の職員が固めンか。職員の「お帰りはあちら」を聞いたンだろう。童女はきッと、有無を言わさず引き摺られて、)(違う、こンなことない、わたしちゃンとお金作ッたのに、頑張ッたのに、これでみンな、みンな元通りだッて――、) [Mon 28 Sep 2009 23:01:19]
最上煌耀@奴隷ギルド > (整ッた顔して人のこと笑うなンて、なンてイヤな大人だろう。こッちは真剣なのに。職員が金子を数えてる間も果敢に睨み付けてやらン。でも文句言ッたりするのは我慢だ。だッてお金はホラ、もゥちゃンと渡したンだし。もうすぐにみンな解放されるンだから、その間ぐらい待ッてられる。もう少しの間なンだから。)(そゥ、思ッたのに、) ――…え…ッ?(何それ。思いもかけない台詞が頭上から降ッてきて、童女はまともに呆気に取られン。どういう意味か解らない。) ――……え…、えッ……? あッ……、何…言ッ、(ろくに言葉にならない。口をぽかンと開けたまま牢と職員とを交互見上げる。何を言われているのか解らない。この大人は何のことを話してるの?最低でもッて、10倍でもッて。愕然と職員を見つめよう。お金、だッて今、おかね、ちゃンと渡したじゃ、)(職員の笑顔がさげすむようなソレに代わる。茫然とする。立ち竦む。強張ッてた表情が、見開いた瞳が、徐々に理解を示せば、泣きだしそうにギクシャク歪む。) ―――…足り……な い……?(世間知らずの驚愕が、その唇から零れ落ちた。) [Mon 28 Sep 2009 22:59:33]
エル > ( 実際はもっと安い奴隷もいるし今後下がる可能性もあるが、意地の悪い職員はワザと高めの金額を言った。 ) [Mon 28 Sep 2009 22:49:33]
エル > いや、申し訳ありません。さっきのは思い出し笑いですよ。思い出し笑い。 ( いっちょまえにムッとしている少女を前に、また笑いたくなるのを堪える。 ) あー、元ご主人様でしたか。保釈金…… えー、ひーふーみー……… ( 読み間違い…いや、見間違いではなく、たった3000エンだ…と…? 予想を遥かに下回って、骨翼の職員は貨幣を数える姿勢のままピタリと固まった。しかしすぐに復活し。 ) お嬢ちゃん? 算数は得意かな? ( ニコニコと笑顔で続ける。 ) 奴隷って言うのはね、すっごーく高いんだ。最低でも──あくまでも「最低」だよ? 一人につき、最低「それ」の10倍は必要なんだよー? 10倍って分かるかなー? ( 金がないと分かると、もっとあからさまに馬鹿にしだした。笑顔で。 ) さー、お帰りはあちらですよー。 ( さっさと帰れとばかりに。 ) [Mon 28 Sep 2009 22:42:57]
最上煌耀@奴隷ギルド > (綺麗なかンじにちょう笑い飛ばされた。ガインぬ。)(吹き出す職員に露骨にムッとしつつも、キュと唇を引き結ンで我慢の子だ。相手がこの売買所でどンな地位に付いているか解らないけれど、機嫌を損ねるのは得策じゃァない。きちンとわたしが買い戻すまでは言いたくないけどこの「店」のもので、みなに何をされるのか知れないンだから。)(童女は相手を真ッ正面から見据えて大真面目顔だ。) サヨウッ、こやつらの元主(あるじ)じゃッ。こやつらのホシャクキンはこの通りッ! 工面してきましたゆえ、ご確認あらせられぃッ!(そう言い放ッて爪先立ちに。さッきと同じに広げた金子をグイグイ職員の胸に押しつけンと努力して。ちなみに小ッさな手の中で光る貨幣の総額金は3000エンぴッたりだ。) [Mon 28 Sep 2009 22:32:43]
エル > ( 何やら騒がしいと思ったら──。金を突き出された骨翼の職員は、 ) ブフッ。 ( 思わず吹き出していた。少女のあまりに一生懸命な様子が、この職員にとってはおかしかったらしい。笑みの形に歪んだ口を手で隠し、ゴホンゴホンと咳払いして表情を何とか営業スマイルに戻す。 ) あーえー…と、お身内の方でしょうか。買い上げて頂けるのでしたら、こちらは一向に構いませんよ。ええ。 ( そして、風呂敷包みの中の貨幣を見る。さて、これは全員の購入金額に足りるのか? ) [Mon 28 Sep 2009 22:19:36]
お知らせ > エルさんが入室されました。 『(貨幣突き出された職員)』 [Mon 28 Sep 2009 22:13:13]
最上煌耀@奴隷ギルド > (握ッた手の温もりに、だけどみンなのあまりの変貌に、童女の眉が溜まらずわなないて八の字にゆがむ。ひどい、こンな牢なンかに繋いで。これじゃァまるで罪人のあつかいだ。こンな暗くッて不衛生なところに閉じ込められて。こンなに痩せてやつれてしまッて。食事はお腹いッぱい食べさせてもらッてるンだろうか。清潔な着替えはさせてもらえてるンだろうか。どンなに心細い思いをしたンだろう。わたしが、わたしが不甲斐ないばッかりに、みンなこンな理不尽な目に。)(だけどもゥ、安心だ、)(じわッと滲み出そうになッた涙は眦のフチで留めて。鉄格子を掴み直すとキッと奴隷売買所の職員に顔を向ける。) ――は、早うッ、早うここのみなを檻から出してたもッ! ここ、これこの通りッ! 必要な金子なら用意してござるッ。カイホウキンはここに耳を揃えておシハライ致すゆえッッ!(小刻みに震える手を叱咤して風呂敷包みを四方にカッ開き、出てきた裸貨幣をグィとばかりに職員に向かッて突き出した。道徳心も仁義感も捨てて人を騙して手に入れたお金だ。だけどソレが今更なンだ。これさえあれば、お金、これでみンなは、元通り自由になッて、また伊駿河に戻ッて、一緒に暮らして、)(――しあわせに、) [Mon 28 Sep 2009 22:10:04]
最上煌耀@奴隷ギルド > ――重蔵! おふじッ! みな無事かッ!(がシャン、派手な音を立てて体当たりするように鉄格子にしがみ付く。「落ち着いて下さい」ッて慌てる職員の声も耳に届かない。鼻先にツンとただよう汗と垢と生乾きの血の臭い。体臭が入り混じる空気のむこうで、会いたくッて会いたくッて仕方がなかッた懐かしい顔ぶれが驚いたように振り返る。みな頬が痩けて目元が濁ッてしまッて、人相がかなり変わッていて思わず目を疑わずにはいられなかッたけれど。間違いない、手前の造りが粗末な格子戸にもたれているのは重蔵だ。持病の腰痛が痛むンだろうか、ぜいぜいと苦しそうに背中を丸めて見えない目でわたしを探す。となりの檻には心配そうなふじが。もッと奥には襤褸きれみたいな毛布にくるまッて震えているお三輪が見える。金治と銀治の双子が、互いで繋がッた手枷足枷を引きずりながら格子に走り寄ッてくる。驚いた顔。辛そうな顔。「――お姫!?」、一太郎先生のうろたえた声。端ッこの檻の中の隅のほうでゆッくり兵衛がこちらを向く。)(みンな、みンな。格子の隙間から両手を伸ばして幾つもの手のひらをしッかり握る。) [Mon 28 Sep 2009 22:00:32]
最上煌耀@商業地区 > ―……、(動きに合わせて、頼りなくふワふワ揺れる胡桃色の根結い髪。ちリン ちリンと鈴の音(ね)がひと足ごとにうしろを付いてくる。)(人通りのまばらな商店街の路肩を、小さな和装姿が背中を落としてどこへともなく歩いてく。十一〜二歳と思しき背格好に不似合いな黒い羽織と墨流しの裾。襟首から覗く単衣だけが真ッ白で、その部分だけ暗がりに抜きン出て際立つ。幼げな顔立ちには疲弊が暗幕をベッタリ降ろし、どこかしら虚ろなその表情に憔悴の色は深い。迷子の子供だッてこンな顔はしやしまい。)(抱きしめるみたいに両手にかかえた風呂敷包みは生地の大きさのわりに軽そうで、中身の輪郭が分からないぐらい空ッぽなのは通りすがる他人から見たッて一目瞭然だ。ツギハギだらけの唐草模様の中はゴミと紙一重ぐらい古びた生活必需品と僅かばかりの金子のみ。精根込めて飾り上げた偽造刀はもはや手元にない。そのくせ家臣たちのたッた一人だッて買い戻せていない。真人間だッた最上銭衛門煌耀はもゥいない。誇りもない。誠もない。)(わたしにはもゥ、何にも残ッていやしない。) [Mon 28 Sep 2009 21:52:41]
お知らせ > 最上煌耀@商業地区さんが来ました。 『(ふらふらと、おぼつかない足どり、)』 [Mon 28 Sep 2009 21:45:24]
お知らせ > カルラ@試薬さんが帰りました。 『確かに新世界だよ。 斜め45度くらいに想像からずれたものだけどな』 [Tue 22 Sep 2009 00:25:25]
カルラ@試薬 > ( どうする。まず、服だ。服をどうにかしなきゃならない。 これは、裁縫で自分で何とかしよう。ズボンの丈を無理やり治して、シャツは袖を巻くって紐とかで縛ったりして応急処置的に何とかしよう。 ズボンはちょっともったいないけど、仕方がない。 靴はどうしよう。まぁ、これは船の中だったら問題ない。 よし、残りの問題。 あいつらにはどうしよう。船の連中だよ。船の連中。 ) ――よ、よし…とりあえず裁縫だッ!裁縫ッ! ( 服装とかを真っ当にしてから、あいつらに説明しよう。 隠せることじゃないんだ。あいつらが戻ってきたら話そう。 あぁ、絶対笑われるぞ。 欝だ、ものすごく欝だ。 ) [Tue 22 Sep 2009 00:24:36]
カルラ@試薬 > ( 何度も何度も転びながら、やっとの思いで鏡の前に着いた。 ) おいおい、マジかよ… ( 鏡の場所、一応形としては洗面台という風になっている場所。 あたしはギリギリ顔が映りこんでいる。 ここに来るまでに、明らかに身体のサイズが元のものではないということはわかった。 だから、単純に身体が小さくなったかと思った。 薬を飲んだら身体が縮んじまったっていうの、どこかの物語でもあったし。 きっと、あたしもそれだって思ったわけだ。 ) このガキ誰だよ…あたしだよッ!! ( そのまま自分でツッコミを入れちまった。 そのくらいテンションを高くしとかねぇと何だか精神的に負けちまうような気がしちまうから。 ) [Tue 22 Sep 2009 00:16:57]
カルラ@試薬 > ( 何にも変化がないなんて、まったくの嘘だ。 確実に変わってる。 ) そうだ…鏡だ…鏡! ( さっきまで合っていた服のサイズが合わない。 靴もズボンも。 それも全部鏡をみりゃどうなってるかわかるってものだ。 ) ―――って…うわぁっと! ( 椅子から降りて走って鏡のある場所まで走ろうと思ったら、自分のズボンの裾を踏んで転んだ。 盛大にずっこけながら、急いで鏡の場所まで向かう。 その間も何度も何度も裾を踏んで転びながら。 ) [Tue 22 Sep 2009 00:03:38]
カルラ@試薬 > ( 急に視界が真っ暗になったと思えば、すぐに元に戻った。一瞬あせったけど、きっとこれが薬が効いたってことだって思うことにする。 すごいワクワクしながら辺りを見てみるけど、別に目に見える世界は何も変化はない。  新世界何ていうんだから、もっとこう見える世界が変わるとか、人には見えないものが見えるだとかそういうのを想像しているんだが、今のところ何にも変化は、 ) 変化は、何にも、な―― ( と、言いかけたところで、一つの違和感に気が付いた。 ) ――何か、服変じゃね? ( 自分の掌を見ようとしたら、服で隠れてる。 靴も脱げてるし。 ) つーか、何だかあたし、声高くね? ( それこそ、ガキのときみたいな声 ) [Mon 21 Sep 2009 23:50:34]
カルラ@試薬 > ( 予想に反して大した苦味とかそういう味はしなかったと思う。 そんなことを思っていたら、貧血になったみたいに急に目の前が真っ暗になる。 ) [Mon 21 Sep 2009 23:48:30]
カルラ@試薬 > ( 船内で自室として使っている部屋の中。 椅子に腰をかけて、赤い粒入りの透明な液体が入った小瓶を眺めている。 ) 新世界っていっても、これ飲んでどう変わるってんだ? ( 薬入りの小瓶を軽く振ってみる。 貰ったからには飲むんだが、一体どんな効果があるのやら。 新世界といっても、クスリでトリップするわけでもないのだろうし。 むしろ、そういう薬だったら金を出してまで飲んでもらおうとは思わないだろうしな。 ) まぁ、考えてもしゃーないわな ( 小瓶のコルクを取っ払って、顔を上に向けて一気に流し込む。 こういう薬は苦かったりへんな味がするって相場が決まっていると思い込んでいるから、出来るだけ味がわからないように直接喉の奥に流し込もうとするくらいの勢いで飲んでやる。 )( さっそく、【判定】 ) [Mon 21 Sep 2009 23:33:15]
お知らせ > カルラ@試薬さんが入室されました。 『港にある船の一室』 [Mon 21 Sep 2009 23:25:33]
お知らせ > 霧子@集合住宅3Fさんが退室されました。 『 そんな事を考えながら同時に、解体の手順を頭の中で反復している 』 [Sun 20 Sep 2009 00:29:16]
霧子@集合住宅3F > ( 頭の中を整頓するためにごろりと転がってベッドの冷たい所で仰向けになる。 ああ、この天井だ。 商業地区の家より上等な、私達の家。 ――――マギーは横に居ない。 死んだわけじゃない。 そんな記憶は無い。 仕事で出ているんだろう。 買い物なら一緒に行く筈だ。 ) ―――――――。 ( 大きく息を吸い込んで胸の中の気持ち悪さを吐き出す。 時間が経つにつれてじわじわと夢のディティールが頭から消えていく。 残るのは強烈な不快感と、そんな夢を見る腹立たしさばかり。 マギーの顔を見たい。 抱きついて、沢山話をして、安心したい。 ゆっくりと起き上がる室内は暗く、黒猫が出窓の所からこっちを見てまた、にゃぁと鳴いた。 お腹が空いたのだろうか? ああ、そうだ。 餌を用意するついでに珈琲を淹れよう。 ゆっくりと、マギーの帰宅を待ちながら。 ) [Sun 20 Sep 2009 00:03:26]
霧子@集合住宅3F > ( ―――――次に、最初に入れた首の切り口に沿って首を切断する。 骨を切断せずに首骨の節を外すように斬り落とすのがコツだ。 頭側を手で押えて、力を抜いた刃物を肉に添え――――――眼孔の くり貫かれた、マーガレット・ストーンズの首を 斬り落とした。 ) ――――――ッう! ( 強い拒絶感と共に目を開けた。 闇の中。 視界はぼんやりしている。 ベッドの上だ。 自宅の、商業地区の、いや違う、いや違う。 記憶が混乱している。 マギーは死んだ? 記憶が混乱している。 ヒルデガルド・グレーテの顔を思い出して胸が悪くなった。 脂汗が酷い。 眼球泥棒の記事。 積み上げたスキルが衰えていくような焦燥感。 あれこれと定まらない記憶を順序立てて並べることが出来ない。 大きなベッドだ。 そう、一緒に買った、大き過ぎるクイーンサイズのベッド。 狭くて二つは置けないから、二人で寝れるのを買った。 ) ( にゃぁ、と黒猫のエスプレッソが鳴いた。 ) ( …芸能横丁だ。 ここは芸能横丁の外れにある坂道の高層集合住宅。 二人で住むのに十分な広さがある。 ) ( …マギーは死んでない。 ) ( 夢と現実の境界線がじわじわと戻ってきた。 ) ( 夢だ。 ) [Sat 19 Sep 2009 23:50:10]
霧子@集合住宅3F > ( 斬り子と名付けられた。 私は刃物だ。 肉を切り、骨を切り、解体し、分解し、オーダーに応じて素材を斬る。 錆びつかないように反復し、ブレないように余分な機能を排除し、特定の目的の為だけにそう整えられた。 それはとても素晴らしい事で、生存目的と存在価値が与えられているという事。 私は居場所を与えられ、価値を見いだされ、糧を与えられ、そしてそういう風に生きてそういう風に死ぬ。 それはとても安らかな人生で、私という個人が私の中だけで完結する事が出来る、静かな世界だ。 ) [Sat 19 Sep 2009 23:31:36]
霧子@集合住宅3F > ( 胸を開いた仰向けの左右両側からナイフを入れて背中側に向け、あばらの面に沿って切断する。 肉は肋骨に残らないように綺麗に、綺麗に、正確に。 肋を全て肉から剥がしたら今度は背骨を同様に。 首側から下に向けて剥がし、脊椎関節を外して背骨ごと肋骨を取り出す。 ) ( 老婆は作業効率を測り、正確さと、速度を求めた。 それ以外は求めなかった。 此方から質問しない限りそれ以外の会話は無く、ただ背筋をぴんと伸ばして立っている。 老婆―――先生、とは7年程共に過ごしたが、必要ではない会話は一度もしなかった。 彼女の事をよく知らないし、先生、という呼び方以外も知らない。 家族的な感情も無いし、そもそも私に感情は備わっていただろうか? ) [Sat 19 Sep 2009 23:22:57]
霧子@集合住宅3F > ( 左右に開いた胸に手を入れて、食道と直腸を切断。 ひと固まりの臓器として内臓をまとめて取り出す。 腹膣に溜まった血は直ぐに拭き落とすこと。 消化器は縦に裂いて内容物をよく洗い落とし、臭いのもとを残してはならない。 ) ( 身体に染み込んだ作業だ。 十回二十回、三十回四十回、百を超えても反復した行程。 物心ついた頃に一番最初に覚えて、半生をそれで費やした。 クリスティアの寒い森の中、黒衣の老婆が背筋を伸ばして見守っていて、空は灰色。 寒いな、と感じたのを覚えている。 ) [Sat 19 Sep 2009 23:12:32]
お知らせ > 霧子@集合住宅3Fさんが来ました。 『 首に切れ目を入れてからT字型に真っ直ぐ、内臓に届かない深さで均一に保ち、臍上まで一息 』 [Sat 19 Sep 2009 23:04:41]
お知らせ > ヴァリス@自宅さんが退室されました。 『( そっと、少女との甘い口付けを。そして、再び重なる熱と熱。 )』 [Wed 9 Sep 2009 02:03:16]
お知らせ > ヴァネッサさんが退室されました。 『そして、思う。 違和感じゃなくて、確かに出来ているんだって』 [Wed 9 Sep 2009 02:02:53]
ヴァネッサ > ――ふ、ぁ…ぁぁ…、ぅ ( 満足できたかどうか、これを満足というのかは分からない。 ただ、最初の不安はなくなっている。 モノが引き抜かれれば、小さい喘ぎと共にビクンと反応して ) ――ぅぅ ( 言葉での答えは無い。 ただ、強く青年の身体を抱きしめよう。 今はとても満たされているというのを伝えようとするように。 ) ――そぅ…かなァ… ( くったりとしたまま、上になった青年を見上げるようにして。 ) ――だめ、もっと欲しいって思ったら…止まらなく、なっちゃう… ( 青年の笑みに、柔らかく笑い返して。 ) ―――うん、頑張ろぅ…ね。ずっと、このままで、続けばいいのに、ね…。 ( 私もこのまま。 青年もまた人間のまま。ずっとずっとこのまま。 そんなことは無理だということは分かっているけれども。 髪を絡める指を見つめて、もう一度青年の顔に視線を戻して。 ) ―――――。 ( 青年の頭の後ろに手を回して、顔を引き寄せて口付けをしよう。 ) [Wed 9 Sep 2009 02:00:30]
ヴァリス@自宅 > 僕が我侭なのかな。それとも―― 本当にいいのかな。 ( と、再び笑い、 ) 一緒にがんばらないとね。 ――まあ、カリンに吸血鬼にしてもらうってのも出来るるけど。それは最後のだよね。 ( ふふ、と笑って汗を吸った少女の前髪をそっと指に絡めて、言おう )  [Wed 9 Sep 2009 01:54:13]
ヴァリス@自宅 > ――― 満足できた? ( 気持ち悪さとか。不安とか。吹っ切れたのかな、と。心の中で呟くけれど。そっと少女の腰に両手を回し、肉棒を引き抜こうか。ずぶり、と膣肉を引っ張りながら抜けば、 ) ―― カリン 。 ( ぎゅぅ、と抱きしめようか。満足できたのか、はわからないが。 ) 流石に、今夜はもうカリンの体力が持たないよね? ( ごろん、と転がり、少女の上になるようにしようか。笑おうか ) [Wed 9 Sep 2009 01:51:53]
ヴァネッサ > わた、ひィ…も、ッ…気持ちぃ、ぃ…ッ、ふあ、あぅあぁ、ッ! ( 死体。バケモノ。人外。様々な呼ばれようをする少女は違う意味で様々なものが混ざり合った青年と交わる。 腰を何度も打ちつけられ。水音を響かせて、柔らかく、包み込むように、青年を食べるかのようにくわえ込んでいる。 ) ――で、出る、ぅ…ぁ? ひ、ッ…ぃ…ふぁ、ぁ…あッ! ( 何度も何度も微かに子宮口に当たる青年のモノが当たる度にじわじわと出るという言葉が聞こえたたのに一向に奥に来ないことに変な気持ちよさがあって。 ) ――あッ! ( 腰を掴まれて、乱暴な一突きに大きな声をあげてしまって。肉と肉がぶつかり合う感触。ぴったりと濡れた肌が青年の下半身にぶつかる。 ) ――イ、ひぐ、ァッ! あッ、あぁ…ふぁ、あ…ッ、ふぐ、ぅ…ぁ…。 ( 大きく脈動した感覚がしたと次の瞬間には、熱い。白濁が少女の子宮に注ぎ込まれ、膣内を満たして、接合部分から治まりきらなかった分が微かに溢れてくるだろう。 ) また…いっぱぃ…出た、ァ… ( 青年の身体にぐったりと身体を預けるように倒れこんで息を荒くして。 ) [Wed 9 Sep 2009 01:41:17]
ヴァリス@自宅 > カリン 気持ちいいよ ( と、死体だと。言われる少女と性を貪る。少女の手を握り、腰を掴み、腰を何度も打ち付ける。ぬるぬるとした感触が、熱く、性欲を滾らせ、柔らかい。欲しい。食べて欲しいぐらいに。 ) ――カリン   っ  そろそろ 出そう ( ぐっ、と脈動する肉棒をさらに突く。腰を浮かせ、少女が腰をあげたところで子宮を突くように。まるで、焦らすように腰を動かし、 ) ―― ( 少女の腰を掴むと、青年は乱暴に少女の下腹部に腰を打ちつけようか。じゅぶ、じゃば、と濡れた音が洩れ、肉と肉がぶつかり合う音が乱暴に響く。そして、 ) ―― んぁっ! ( と、口腔内で達した以上の脈動を持って、少女の子宮に白濁を注ぎこもうか ) [Wed 9 Sep 2009 01:26:47]
ヴァネッサ > ――本当に、ン…ッ、ふぅ…わからないの、だもの…ッ ( 身体の奥へと押し付けられ、執拗に攻め続ける動きに身体が何度も震えて、気持ちのいい痺れる感覚が背中を幾度となく走っていく。 ) ――ぁ…でも…? ( 首筋まで徐々に攻めてくる青年の舌。 牙ではない。温かくて、安心できる。 ) ――――― うん。 ( 青年の言葉にはただ短い返事を一つ。 それだけで、いいと思う。 今まで、ずっとずっと追いかけてきた。一度自分から身を離しながらも、結局また戻ってきた。 ずっと、ずっと一緒にいたくて、だから返事は短く一つだけ。 ) 裏切りなんて、ない ( そう短く答えた、次の時には、青年の腰がもう動いていて。 ) ん、あッ! ( 肉が引っ張られて、それを元に戻すために勢いをつけるように押し付けられる。 ) ――あ、ッ、ぅ、ン…やる、ぅ、ぁ…ッ ( 青年の胸板に手をついて、自分から腰を最初はゆっくりと、そして次第に大きく強く打ち付けて。 ) [Wed 9 Sep 2009 01:19:56]
ヴァリス@自宅 > 欲張らない んだ ね ( と、腰を動かしながら少女の耳元で囁く。柔らかく、熱い肉を突き刺しながら、青年は腰を強く押し付けたまま動きを止める。ぐりぐりと子宮口に押し付け、弄るように。 ) ふふ  でもさ ( と、少女の耳朶を甘く噛み、徐々に下ろしていき――首筋を甘く舐める。 ) でも 結局 僕は 。 カリンのところに戻ってくるけどね。 それは、 約束するよ ( 肉体関係は他の人と持つかもしれないが。それは「遊び」である。と青年は明言したのだ。誰よりも強く愛を差し出し、変質的なまでに追いかけてきた少女。その子に対する態度は変質的なまでの依存で持って返礼する ) ――カリンが 僕を裏切らない 限り ね。 ( ぐにゅ、と膣の肉を引っ張るように腰を引き、再びゆっくりと腰を押し付ける。 ) もっと激しく動いて よ 。 満足 させて ? [Wed 9 Sep 2009 01:00:45]
ヴァネッサ > ――うまく… 本当…? ( 見詰め合う状態のまま、褒められては居るのだけれども、自覚は無いし、褒めらて喜んで良いものか少し悩んでしまうけれども。 少し、嬉しかったりもする。 ) ――あ、ッ ふぁ…っ ( ゆっくりと進入してくる青年のモノに熱っぽい吐息を漏らしながら、その入ってくる感覚をじっくりと味わおう。 ) ―― 今、ァ…今は暖か…いぎィ…ッ! ( ぐいっと引っ張られて、「えっ」なんて思っているうちにそのまま身体を青年に預ける形になったと思えば、青年のモノが一気にぐっと奥へと突き刺さって。膣奥にコツンと当たるような感覚があるだろうか。 ) ふぇ、ッ えっ…ぁ、ッ ふ、ァ…それは… ( ゆっくりとした青年の動きに、膣の肉が捲られるように引っ張られて。 銀髪の少女は大きく熱い吐息を吐きながら。 ) 嫉妬…はァ…うぐ、ァ…ッ、ぅ…ひン…。 ( 突き上げられながらも、考えようとはするものの何度も何度も突かれる動きにちゃんとした考えなんて出来るわけも無いけど ) ――ぃぃ、…ァッ 別に、いぃ…ン、こうして、ッ…る、ときは、ァ…二人だけ…だも、ン ( 息を荒くしながら、突かれる動きの中、青年の耳元で囁こう。 ) [Wed 9 Sep 2009 00:52:28]
ヴァリス@自宅 > ――カリンってさ、少しずつ上手になっていくよね。 最初は僕にされるがままだったのに ( と、少女が上になり、見つめあうような状態になれば少女の両手を握り締めようか。ぬる、と愛液に塗れた少女の下腹部が押し当てられる。腰を少しずつ動かし、少女の秘所へと己の肉棒を宛がい、挿入しながら ) ―― 今 どんな気分? ( と、そっと苛めるように少女の両手を引っ張ろうか。自然、身体全体を青年に預けることになるだろう。同時に、強く一気に挿入されることとなるだろうが ) ――僕が 他の女と寝たら その分カリンは 僕を味わえなくなるよね ( と、悪戯するように。意地悪を言うように。腰を少しずつ動かしながら。 ) 恋人でもない。一心同体の僕らだけど。 カリンは 嫉妬するのかな? ( と、少女の性欲と独占欲を煽るように喋り、腰を下から突き上げながら言おう ) [Wed 9 Sep 2009 00:24:15]
お知らせ > ヴァネッサさんが来ました。 [Wed 9 Sep 2009 00:20:58]
ヴァネッサ > ふ、ぅン…ッ ( 舌の刺激に腰を小さく震わせて、下腹部をなぞる指に震えが止まらなくて。 咥え込んでいたモノから口を離そう。 もわっと男の、青年の匂いがあふれ出す。 ) ――ぃひ、ァ! ( 反るように上半身を起こした状態で、摘まれればピンと足の先が一度張ってから。 ) ――ヤ…。 ( 首を横に振って、力が抜けていた下半身に力を入れて、ゆっくりずつだけど青年の顔と自分の顔が見詰め合うような状態まで持っていって ) 指だけじゃ…いや…ッ ( そういって、下半身を落として、青年の下半身に押し付けよう ) [Wed 9 Sep 2009 00:17:42]
ヴァリス@自宅 > ――っと ( と、顔の目の前に少女の恥部が全面でぶつかってきた。それはそれでとてもエロい事なのだが。青年はあふれ出す蜜をどうにかしたかった。ちろり、と舌先で弄ぶように蜜を舐めとり、それを秘所へと刷り込んでいく。 ) ―― もう終わりでいいの? カリン ( モノを咥えたままの少女の腰の辺りをそっと撫でようか。つつ、と指先を這わせ、お臍から下腹部を撫で、 ) 欲しくない? カリンが自分で腰を振ってくれる? それとも、僕が腰を振ろうか? ( と、悪戯っぽい声音を含ませてそう言えば、少女の秘豆をそっと摘もうか。 ) 応えてくれないと、また指だけで悪戯しちゃうよ? ずっと満たされないまま、遊んでもいいならそうするけど [Wed 9 Sep 2009 00:02:45]
ヴァネッサ > ふぅ、ン ッ ( 指で押し広げられたまま、舌のざらりとした感触が秘豆を刺激するたびに膣が小さく痙攣して反応して。 ) ン、ちゅ、ぅン…ふ、れ、ぇ…ン ッ ( 青年のモノを根元まで頬張ったまま、舌で丹念に舐めていって。 膣から抜いた指には蜜が糸を引いて、お尻に手が触れるだけで、じんわりとした感覚に襲われる。 青年が舐める膣からは何度舐めとっても蜜が溢れて。 ) ンン、ふッン! ( 喉の奥に青年のモノが押し当てられた瞬間と青年の白濁が重なって、喉の奥に白濁が流し込まれて、喉の奥から青年の吐き出された白濁の匂いでいっぱいになって。 それと同時に強く秘豆を刺激されて、腰を一度大きく震わせて、一度達してしまうことだろう。 膣も小さく何度も痙攣して、くたりと青年の顔の上に完全に力なく腰を降ろし、モノを加えたまま止まるだろう。 ) [Tue 8 Sep 2009 23:57:18]
ヴァリス@自宅 > ( 少女の柔らかい肉が包み込む感覚と言うのは何度味わっても気持ちがいいものだ。口腔内というのは湿っているし、まとわり突く舌が実にいやらしい。青年はそっと両の手の親指で少女の秘所を広げると、指を挿入したままその秘豆を舌先でちろりと舐めようか。 ) カリン。 もう濡れてる? ( 舌先で秘豆を弄りながら――、指を抜く。そして、少女の尻を抱きしめるように両腕を回し、その秘所にキスをする。下は豆から穴へと侵入し、膣の中を舐めあげると、そのままむしゃぶるように少女の膣に吸い付いた。 ) ――― ぬ  んちゅ ―― っは  カリン。 気持ちいいよ ( と、やや腰を引いたり、前に出したりを繰り返し、自らも快感を熱くさせる。少女の秘所に再び舌を這わせながら、 ) ――口の中で出ちゃう よっ ( 再び、今度は秘豆にしゃぶりついた瞬間。肉棒から白濁がどくん、と高い脈打ちと同時に少女の口腔内に吐き出されるだろう。 ) [Tue 8 Sep 2009 23:37:40]
ヴァネッサ > ( 口に含んだソレは青年の身体のどこよりも熱く、口の中で最初のとき以上に大きくなって。 ) んっん ンン んぐっ … ( 慣れないながらも精一杯、口いっぱいに納まったモノを喉の奥に達するくらいに何度も何度も口で刺激していこう。 )( 下着が取り除かれて、空気に直接触れる秘所が冷たい空気を感じる。それほどまでに秘所は熱く、濡れてきていて。 ) ――ふぅ、ン…ふぇ ンンっふぅ! ( 太ももに指が触れたと思った次の瞬間には、秘所に青年の指が滑り込んだと指が折れ曲がって、膣壁を刺激するたびに腰がひくりと震えて、秘豆に触れるときにはもう腰に力が入らなくなって、次第に青年の顔に覆いかぶさるようになってきていて。 ) ふぇ、ン…ほ、ふン…。 ( 青年の提案にモノを加えたまま一度小さく頷いて、加えたままわかった、と答えよう。 口の中に広がる青年の味を喉の奥で感じながら、ゆっくりと青年の顔に腰を降ろしていこう ) [Tue 8 Sep 2009 23:31:42]
ヴァリス@自宅 > ( 少女が口に含んだ瞬間、それはまるで魚心に水と言わんばかりに少女の口の中で大きくなった。生温い空気を先端で感じ、少女の舌が絡みつくのを鞘で感じた。 ) ――んっ  カリン 気持ちいい ( と、やや上気した声が洩れたのは仕方が無いのかもしれない。少女の下半身が目の前で上下に揺れていて、その下着にそっと指を掛けて、脱がそうか。どうやら、カリンは「そういうプレイ」をお望みらしい。 ) カリンは 確か 敏感だったよね ( と、少女の太ももをそっと撫でれば、指先を少女の秘所へと滑りこませよう。そして、L字にした指で少女の膣内を弄り始めれば、もう片方の手で秘豆を弄りに入る。 ) ――カリンも 舐めて欲しい? 腰、少し落としてよ。なんだったらそのまま乗っかってもいいよ? ( 青年の肉棒の先端から少しずつ精液が漏れ出し、少女の口の中を汚すだろう。射精には至っていないが、強く熱くどくんどくん、と脈打っている ) [Tue 8 Sep 2009 23:11:28]
ヴァネッサ > ――そう、だね…。そうだよねっ。 ( 分からない。分からないよね。 だから、怖いとは思うけど、今は忘れよう。今だけは。 ) ――ぁ、ぅ…なんでもない…。 ( ベルトが外れて、現れたモノに一度ピタリと動きを止めてしまう。 こうして直視したのなんて久しぶりで、何だかとてもドキドキする。 ) ――ふ、むぅ…ン ンン、じゅ、ん ( 大きく口を開けて、一度先端をくわえ込んでからゆっくり、上下させよう。 本当に、こんなことをするのは久しぶりで少しぎこちなくて。 少女の下半身は青年の顔の辺りをまたぐ形で。 ) [Tue 8 Sep 2009 23:05:16]
ヴァリス@自宅 > ( 舌で少女の耳元をなぞれば、耳朶を吸えば口を離す。 ) ――ん? どうかな。子供を生んだことが無いからわからない ( と、苦笑い。子供を生んだことがあればわかるだろうが、今はなんとも言えない。文字で読んだところで理解できなかったし ) どうしたの? ( と、下半身に倒れこんだ少女の頭をそっと撫でようか。少女がベルトを外しやすいように身動きし、ズボンを脱がそうか。 やや勃起した肉棒が少女の鼻先で僅かに先端を濡らしてそこにあるだろう。少しだけ、生臭い ) [Tue 8 Sep 2009 22:46:51]
ヴァネッサ > ( 解かれ、肌を肌蹴させながら胸を這う青年の指を感じて。 ) ――ん…、したぃ ( 甘噛みがぞわりと耳から首筋にかけてくすぐったいような感覚を走らせる。 ) ――くす、ぐったぃ… ( 耳に触れる舌が舐める音をとても大きく生々しい音を耳に伝える。 ) わかんなぃ…。 でも、やっぱりこの違和感って…そう、なのかな…? ( 身体を起こして、青年の下半身の方へと倒れこんで、ゆっくりと丁寧に、だけど恐る恐る手を小さく震わせながら青年のベルトに手をかけて、外そうとするだろう。 ) [Tue 8 Sep 2009 22:40:43]
ヴァリス@自宅 > ( 身体を委ねてきた少女のことを軽く抱きしめ、青年は小さく少女の名前を呟いた。そっと、少女の服の結び目に手を伸ばし、そっと解こうか。逆の手で少女の胸へと手を伸ばし、そっと服の上から愛撫を始めようか。やさしく、指先でなぞる様にしながら――、 ) 今夜はどうしたい? ( と、そっと耳元で囁こうか。そっと少女の身体に自らの身体を押し付け、抱きしめながら青年は少女の耳朶を甘噛みしようか。舌をちろりとだし、少女の耳の中に舌先を潜りこませようか。 ) いつ できると 思う? 子供 [Tue 8 Sep 2009 22:29:39]
ヴァネッサ > ――ほ、欲しくないわけじゃない、の…。 ( 欲しいかどうかと聞かれれば、欲しい。でも、子供を産むなんて、想像ができない。身体に異変があったとしても…。いざその時はどうなるかは、わからない。 ) ―――ン…。 ( 病的なまでな幸せを言う青年の胸に頬を当てて、青年の鼓動の音を聞きながらそっと、「ありがと」と囁く。 ) 戻ってくる、よ…。 それにその前に、どこにも…いかない…。 ( 他の男と寝たりもしない。 血を吸うことは、少し考え込んでしまう。昨日、拒んだのだもの。でも、この青年の言葉を聞いたからといって、昨日の少女。フランベルジュに対する答えが変わっていたとも、思えない。 ) ――全部、一緒だよ…。死ぬのも、生きるのも ( 自分のお腹に手をそっと当てて、青年の抱きしめる力に身を委ねよう。 ) [Tue 8 Sep 2009 22:23:04]
ヴァリス@自宅 > ん〜・・・? ( と、やや軽く気だるげに声を出した。唇を軽く触れさせた後、青年は少し考えるように。 ) そしたら、育てるでしょ? ( 出来たら出来たで。それは幸いでは無いのだろうか。少なくとも、己が死んでもカリンは一人では無くなるのだから。 ) ――もしかして カリン は ( と、やや困ったような顔で首を傾げようか。 ) 欲しくない? ( これで欲しくない、と言われれば今夜はしないほうがいいだろう。欲しい、って言われたらどうしよう。したほうがいいのだろうか。聞いてみてからちょっと困ったが。 ) 子供も大事だけど。僕はカリンがいればいいや。 ( と、やや幸せそうに。瞳にはやや病的な、狂的な光を湛えて少年はそう言おうか。 ) だって、カリンは別の男と寝ようと他の女から血を吸おうと、僕のところに絶対戻ってきてくれるんでしょ? 一緒に生きて、一緒に死んでくれるんだよね? ( ぎゅぅ、と抱きしめて。 ) それで充分 [Tue 8 Sep 2009 22:02:45]
ヴァネッサ > ――ごめん、ね…。 ( 申し訳なさそうに眉を八の字にしながら言って。 ) ――自分でも、何かわかったら言うね…。 ( 何か言い方も変な感じがするけど。 身体のだるさと身体の違和感。その感覚が一つのもしもが浮かぶけれども何の確証もなくて…。 ) ―――ン、っ。 ( 青年の唇が触れてくる。 温かくて柔らかい感触がする。 青年の鼻息がその熱さを伝えてくる。 ) ――ヴァリス…。 ( 抱きしめられながら、その身体の熱を全身で感じて。 青年の耳元でそっと囁くように名前を呼んで。 ) ――もし、ね…。出来たら…どうする…? ( 何が、とは言わない。ただ、そう短く言う。 前に言ったことを思い出して、この身体の違和感が、と思って。 ) [Tue 8 Sep 2009 21:58:21]
ヴァリス@自宅 >  僕もよくわからないな・・・ ( 青年は困ったように首をかしげ、 ) ――ん。なんでだろうね。 ( と、わけがわからないが、言いようの無い不安を感じる事は誰だってあるだろう。頭をそっと撫でてから、少女の額に唇を押し付けようか。それで、鼻で深呼吸 ) ――カリン ( と、そっと少女の顎をそっとあげさせれば、その唇にキスをしようか。抱きしめて安心するならそれでいいのかもしれない。でも、何が不安なのかわからないから、それを一時忘れさせることしか僕にはできないのだろう。 ) [Tue 8 Sep 2009 21:37:24]
ヴァネッサ > ――あ、ごめん…。 ( 手を退けてから、少し悪いことをした気がしてしまって。 ) ――えっと、多分気のせい、だと思うよ…。 ( 吸血鬼と違うなんてことは、きっと無い。 頭をなでてくれる手が心地いい。 ) ――なの、かな…? 何か、よくわからないんだけど…。 怖いとか不安とかとも少し違う気がするの…。 ( ただ何もない天井を見つめながら、こう何かが一緒に居るようなそんな変な気分。  ) ―――――うん…。 ( 抱きしめてくれる青年の胸の中へと顔を埋めよう。 何か、温かさが欲しいくていつもより長い時間、埋まっていようと思いながら。 ) [Tue 8 Sep 2009 21:31:45]
ヴァリス@自宅 > あ、あれ? ( 額に触れた手を退かし、苦笑い。 ) 昼のほうが調子がいいって言うのも。ちょっと変だよね? 吸血鬼とは違う、のかな? ( と、笑ってベッドに倒れかけた少女の頭を撫でようか。 ) 不安だとか、そういう感じ? ( そして、青年も同じようにベッドに倒れこもうか。少女と同じように天井を見上げながら、 ) ――甘える? ( と、少女の頭をそっと抱きしめようか ) [Tue 8 Sep 2009 21:19:24]
ヴァネッサ > ――あ、風邪っていうのは、冗談っ。 私、風邪ひかないし、ね? ( 額に触れる手をそっと退かそうとしながら大丈夫と何度も言いながら。 ) 変…っていうか…ちょっと身体が、だるい…かな…。 ( 青年の苦笑いに同じように苦笑を返そう。 自分にも分からない。故の苦笑だが。 ) どう、なのかな…。 あんまり自覚は無いんだけど…。 ( 隣に座った青年の方をちらりと見てから、また俯きながら。 ) あ、でもね…お昼は少し調子いいんだよっ。 何だか、変な感じだよね…。 ( そのままポスっとベッドに背を預けよう。 ) [Tue 8 Sep 2009 21:12:21]
ヴァリス@自宅 > ―――風邪? ん〜・・・・ ( と、怪訝そうに首を傾げた青年はそっと少女の額に手をあてようとしようか。 ) なんか気分おかしかったりする? しばらく身体に負担掛けないほうがいいかな・・? 血、以外になにかいいのってあったかな・・・。お墓参りとか? ( んー・・・。わからない。青年は苦笑いを浮かべれば、どうしたものか、という顔で少女の隣に腰掛けようか。 ) あ、もしかして僕と同じで心配事とか気分で身体に異常が出てくるとか、どうだろ? でも、そこまでカリンって素直じゃ―――・・・・・。というか。カリンって意外と素直に身体っていうよりも精神でだすよね。 ( 何が原因なんだろうね? と、首を傾げた ) [Tue 8 Sep 2009 20:54:59]
ヴァネッサ > ん、ありがと…。 ( 青年の手招きを見て、ゆっくりと近づいて、ベッドの上に腰をかけて、軽く俯いて。 ) ―――血は、大丈夫…。 ( かけられる言葉にハッと顔をあげて、ふるりと首を横に振って答える。 血を吸う、血を吸われる。そのことに対して、少し変な気持ちになってしまう。 何かもやもやした変な気持ちに。 ) ただ、ね…。 ちょっと調子が変なだけ… 風邪かな…なんて、ね。 ( 昨日のことは言わない。 ただ、今の気分を紛らわすために少し冗談っぽく言いながら笑ってしまおう。 身体のだるさもきっと一緒に紛れるだろうし。 ) [Tue 8 Sep 2009 20:51:01]
ヴァリス@自宅 > ―――? うん。大丈夫だよ。 おいで ( と、笑って手招きをしようか。 ) ――元気なさそう、だね? 血はこの間飲んだばかり・・・だったよね? ( 本をサイドテーブルに置いて、カンテラの明かりを強くする。夜中でもカンテラを扱えるのは町外れの特権だ。街中だと場所によっては火事を警戒して時間が決められるところもあるのだし。 ) [Tue 8 Sep 2009 20:43:58]
ヴァネッサ > ( それに合わせて、身体の調子も何だか変。 夜が来るたびにおかしい感じがして。身体が重い。太陽を見たとかそういうのでもないのに。 ) [Tue 8 Sep 2009 20:39:24]
ヴァネッサ > ( 開いた扉の先に立つのは銀色の長い髪の少女が一人。 窓際で読書をしようとしている青年に少しずつ近づきながら ) ――入っても、大丈夫、だった? ( 部屋の中に入ってから言うのも変かなとは思いながらも、あまり元気のない笑いと共に言うだろう。 )( 昨日のことは少し応えた。 同じ吸血鬼だっていうのに、突然のことだったから…いや、突然じゃなかったとしてもきっと私はああしていたと思う ) [Tue 8 Sep 2009 20:38:32]
お知らせ > ヴァネッサさんが来ました。 『部屋の扉が開く』 [Tue 8 Sep 2009 20:30:32]
ヴァリス@自宅 > ( カンテラを窓際に置き、本を開いた。今日借りてきた本を開き、読書を始めた。コップに注いだ水を一口飲み、本のページを捲る。 ) ――ん〜・・・ ( 色々な伝説、逸話などは多いが、その中で不老不死は色々と限りない。青年は眉間を揉みながら、一番身近そうなのは――、と ) 悪魔とかもそうだけど。竜の心臓とか血を飲んだ、っていうのも多いよな ( ということは、龍洞に行くべきなのだろうか。いやいや、そんなお手軽に手に入るならば、貴族は皆、不老になるか。 ) やっぱり、前人未踏の場所に行くのが一番なのかな ( それぐらいしか、道がないように感じた ) [Tue 8 Sep 2009 20:22:45]
お知らせ > ヴァリス@さんが来ました。 [Tue 8 Sep 2009 20:18:01]
お知らせ > パキラ@屋敷さんが退室されました。 『今夜も御主人様が一緒にベッドで眠ってくださるといいのに』 [Mon 7 Sep 2009 20:49:22]
パキラ@屋敷 > (明日は、白い花を摘んでこよう)(奴隷の少女はモップを仕舞いながらそう決めた。自分の耳元に咲く花と良く似た花を探そう。似ていなくても白ければいい、今ならきっとまだ百日紅が咲いている筈。嗚呼でもそれもそろそろ朽ちてしまっているのだろうか) ―――朽ちる、(バルコニーの様子が少女の頭の中にフラッシュバックする) …… (一体あそこには御主人様のどの様な想いが存在しているのだろうか) …御主人様。 御主人様、パキラは――― (パキラは御主人様がお持ちになっているその色が大好きです)(以前商業地区でご主人様に髪留めを買って頂いた時御主人様にお伝えした言葉を、今は一人そっと囁く。少女の髪にはその時戴いた髪留めが――淡い紫の花の連なったものが、屋敷の廊下の灯りに照らされて柔らかく輝いていた) …… (ああそういえばやりかけの刺繍があったんだ。お庭に咲き乱れる紫の薔薇を描いた刺繍をしている最中だったのに) …… 御主人様、 (指先で愛しげに髪留めに触れ目を閉じる)(パキラは御主人様がお持ちになっている紫の色が大好きです)  …御主人様は、お嫌いですか? (そっと瞼を上げながら囁いた問いの言葉は面と向かって告げられるものではなく) [Mon 7 Sep 2009 20:48:07]
パキラ@屋敷 > (日々磨かせて戴いている御主人様の御部屋と対照的にそこは砂埃で汚れていた。御主人様の御部屋と隣合うには相応しく無い、まるでそこだけが何年も何年も置き去りにされていたかのような場所。足を進ませそのバルコニーに立ち庭を見下ろせば、そこには恐らく紫の薔薇が月に照らされ咲き誇っているのだろう――けれど奴隷の少女はバルコニーに面して立ち竦んだまま動く事かなわない。此処はきっとまだ自分は立ち入ってはいけない場所だと少女はそう心得ていた) ―――御主人様。(嗚呼、貴方は一体何を思い扉を開いたのだろう。それが良い変化であれば良いと少女は願わずにはいられなくて、両手を祈るかのように組んだ)(一日の夜はベッドでお眠り戴けたようで何より。そういう日が続いていると良いのにと想うのは御主人様を案ずるが為に) …… (お掃除は、目の前のバルコニー以外はとっくに全て終わっている。御飯の用意も御茶の用意も御主人様にお声掛け戴ければ直ぐに御前に差し出せる程度には整っている。メイド様方も従者様方も今は頼む仕事は無いと仰る)(少女はモップを片付けようとバルコニーに背を向けた) [Mon 7 Sep 2009 20:26:02]
パキラ@屋敷 > (その扉が開けらたのは、九月に入って初めての夜だった) …… (御主人様のお部屋のその扉は、それまで隠されており開けられる事無く開ける事許されず――其処に何が在るのかと不用意に問う程、奴隷の少女も愚かでは無かった。御主人様が御触れにならぬ物には触れ無い。それが例え何であれ) ――― (モップを手に扉の先と向き合う奴隷の視界には風雨に曝され汚れたバルコニー。その床には朽ちた薔薇の鉢が幾つも幾つも並び、或いは倒れ或いは割れて無残に転がっている) (少女の耳元に咲く白い花が、バルコニーから吹き込む夜風に触れてふんわりと揺れた) [Mon 7 Sep 2009 20:10:05]
お知らせ > パキラさんが入室されました。 [Mon 7 Sep 2009 19:56:38]
お知らせ > クロコ@自室さんが帰りました。 『それから妻の表情を見てどこか嬉しそうな顔で紙を拾いあげるだろう。』 [Sun 6 Sep 2009 23:22:53]
クロコ@自室 > (伽香は伽香なりに自身が時間を割いていることに何か思う事があるのだろう。自身の伽香に色々と教えたいという言葉に自身が己の為に時間を割きすぎていると心配する言葉を返されれば)気を使ってくれてありがとう。まぁ、確かにちょっと時間を割きすぎてる気もしないでもないけど、そんなに対した時間じゃないから安心して。(恐らくは少しでしゃばり過ぎたと思ったのか、僅かに表情の曇ったように見えた貴女にそう言おう。)(それから二人で紙を拾い始めた矢先)あっ。(クロコは自身の手と貴女の手とが同じ紙に触れた事に気づけばその手を止め)気にしなくて良いよ。(妻からの言葉にそう返して。) [Sun 6 Sep 2009 23:22:40]
お知らせ > 伽香さんが退室されました。 [Sun 6 Sep 2009 23:09:13]
伽香 > ( 刹那、…… 貴方の戸惑われる表情に、自身の口にした言葉を思い返した雪女。 そして …、はにかむような笑み。口許に宿らせて、 ) ありがとうございます。 様々な事柄をお教え頂けますのは、とても嬉しいです。けれども、伽香にお教え下さいます事柄に御気を取られてしまうような事、お気をつけ下さいませ。 お教え頂けます事は、喜ばしいのですけれども。伽香は、……幾分。気に掛かってしまっておりますゆえ。  ( … そこまで。口にしてから、ハタ、と。自身の口にするまでの事ではなかったのではないか、と。 やがて。……、 散らせてしまった白。床を埋めたそれらを拾われ始める貴方のご様子に、思い出したかの如く。雪女もまた、拾い集めるのをお手伝い… と思い。 手を出した、その紙は既に貴方の触れていたもの、だったから。 ) ……  ごめんなさ、い。  ( 同じ紙に触れてしまい、雪女の指先が貴方の手に触れてしまい… 反射的に。謝意口にした雪女の頬はやはり、紅色に染まってしまっていた、とか。 ) [Sun 6 Sep 2009 23:07:53]
クロコ@自室 > (自身の言葉を受け自身と同じように笑みを見せた貴女の顔。そしてそんな妻からの「ご褒美は既に頂いた」と言う言葉に一瞬理解が出来ていないどこか間の抜けた表情を見せたが、その意味を理解すれば表情を再び緩め)そう言ってくれると嬉しいね。これから伽香にもっと色々な事を教えないと。(少し照れくさそうにそう言うだろう。それと同時、やはり普段あまりできていない妻への労いも兼ねた何かをやってあげたいと思ったが今はまだ口にはせず。)っと、落ちた紙を拾わないとね。(それから妻とのやり取りで暫し忘れかけていた、足元に散らばっているその紙の事を思い出せば一応の添削をするために足元に手を伸ばし散らばった紙を拾い集めようとするだろうか?) [Sun 6 Sep 2009 22:50:24]
伽香 >    ―― …ありがとうございます。  ( それは。貴方の御心遣いに対して、の。薄っすら。口許に笑みを浮かべた。 ――思ったより。ちゃんと書けている。 貴方の御言葉に、笑みは更に。嬉しそうな微笑へと。 ) ……  良かった、です。  ご褒美、だなンて。そんな ……それに、 伽香はもう頂いております よ? 『ちゃんと書けている』 …と、 旦那さまよりの御言葉。伽香にとって、最高の 『ご褒美』 です。  ( こてン。… 小さく、首傾げて見せれば そう応えるでしょう。 ) [Sun 6 Sep 2009 22:35:33]
クロコ@自室 > (紙を落とした事に申し訳なさそうな様子を見せた貴女を見れば)まぁ、落としたものは仕方が無いし拾えば良いさ。(そう言えば軽く笑って貴女の心配を解きほぐそうとするだろう。また落ちた紙ではなく真っ先に貴女の身を案じたその行動、当人にとってすれば何気ないそれが貴女の頬を染めた事にこの男が気づく事は無く。)(紙に書かれたその字が貴女の書いた字であった事を確認すれば)初めての事だからまだ書き損じが多いかと思ってたけど、ちゃんと書けてるね。コレは何か伽香にご褒美でも上げなきゃいけないかな?(妻の努力とその成果に対して嬉しさを隠さない満面の笑みを浮かべ応えて見せて。)(勿論、字を書くのが上手い者が書いた物に比べればその字の出来は多少は劣るかもしれないが、それでも字として十二分に認識できるのであれば上出来だろう。) [Sun 6 Sep 2009 22:25:00]
伽香 > ( 雪女の抱えていた紙の束 ――それは、『これを遣うと良い。』と。旦那さまにご用意頂いた 白の束。それらが床に舞い落ちゆく様に雪女は、拾おうと屈むことも思いつけぬまま。口許に手を遣り、呆然としてしまったかの如く。… やがて、我に返った時には既に。床は白に埋まっており… ) 申し訳在りません。 折角、ご用意頂きました白紙。私の手落ちで、このような――  ( しゅん、と萎れる。けれども、刹那に視界を掠めた旦那さまの御手。紙の束ではなく、此方に向けられたその御手が垣間見えたことが… ほンのり、と。白い頬を薄紅色に染める。 床に落ちた束から一枚、貴方が拾い上げるのを見、問われた言葉には ひとつ、頷いて。 ) ―――はい。 旦那さまがお暇を見て、お教え下さいました事を見様見真似 で。 ( そう、応えます。 ) [Sun 6 Sep 2009 22:10:57]
クロコ@自室 > (恐らくは自身に手間を掛けさせたくないのだろう。自身が差し出した手に煩わせない様にと貴女は身を引いたが)あっ(僅かの間の後、貴女が手にしていた紙の山が崩れかけるのが目に入って。)とっ・・・大丈夫?(その動作に対し貴女が誤って足を引っ掛け躓きかけたと思ったクロコは半ば反射的に床に落ちる紙には目もくれず貴女の体に手を伸ばし、その安全を確認すればそう告げるだろう。無論、単に紙の山だけが崩れただけなのならば、その手は貴女の体に触れる事も無いのだが。)ん・・・・?コレは・・・(それから妻が足元に落とした紙に視線を落とせば、それに何かが書かれている事に気づき)伽香が書いたの?(その一枚を手に取り互いに見える位置まで持ち上げれば、紙に書かれた自身でもちゃんと読めるその字を貴女が書いたのかどうか尋ねよう。) [Sun 6 Sep 2009 21:58:30]
伽香 >  い…、 いえ。 大丈夫、です。 特にコレと云って変わった事、は――  ( 変わった事はありません。そう続けようとした…のだろう けれども。 大量の紙に、旦那さまの御手が差し伸べられる様には ) 大丈夫、です。 …… 『このような事』に、旦那さまの御手を煩わせるワケには ―― 、    ……  ぁ ッ  ( 貴方の御手に。ほんの僅か、身を引くような仕草。それが引き起こしたのは、バランスの崩壊。かろうじて支えていた紙の束は無残にも… ひらり、 ひらり。 床に舞い散ることでしょう。 )( 因みに、貴方がそれの紙面に眼を遣られるならば―― 【発言秒数下一桁が… 奇数:解読不能な線の羅列。 偶数:きちんと記された『文字=ひらがな』 0:所々、失敗しているながらも大幅はきちんと記せている『文字=ひらがな』 】 が、その紙面に ずらァ―― ッ、と記されている様をご覧になることでしょう。 ) [Sun 6 Sep 2009 21:41:32]
クロコ@自室 > (考えるのは先日創った避暑用のゴーレムの事。一応はこれと言った問題も無く、また自身の予想通りの状態になってはいたのだがその成果を考えると決して満足のいけるものではなく。)冷気を・・・開いてますよ。(手にした魔術書に書かれていた物から得た知識をどう生かすか考えを巡らせていた最中、雨音とは明らかに違う誰かが入り口の戸を叩く音が聞こえればそう返し本を閉じ)どうしたの伽香・・・って、大丈夫?(それから部屋に入ってきた貴女の方を見やれば、大量の紙を抱えている事を含め普段とは様子の違うその姿に対し驚いた様な声と表情を出したまま駆け寄るだろう。そして貴女の傍に立てばその手にした物を自身が持とうと手を伸ばすだろうか?) [Sun 6 Sep 2009 21:27:10]
伽香 > ( それは控えめなノックの音。―― 貴方の在室を確認。そして、入室の許可、を。 許可されるなら、扉がゆっくりと開かれ。その影から顔を覗かせる雪女。いつになくオロオロ、と云うかソワソワとした様子で。 室に足を進めることでしょう。その両手は抱えるように、幾重に重なった白紙を胸の位置で支えており。 ) [Sun 6 Sep 2009 21:19:35]
お知らせ > 伽香さんが入室されました。 『( こん、… こん。 ) 』 [Sun 6 Sep 2009 21:12:37]
クロコ@自室 > (とあるカバリストが営む工房の一室。部屋の主である男は椅子に腰掛けた状態で手にした資料と思しき物に視線を落としていて。)ふーむ。(何とも間の抜けた声を一つ漏らせば、片手で開いた本を押さえつつ反対の手で頬を掻き眼鏡の位置を軽く直す。) [Sun 6 Sep 2009 21:04:17]
お知らせ > クロコ@自室さんが入室されました。 『小さな雨音が聞こえる部屋の中』 [Sun 6 Sep 2009 21:00:20]
お知らせ > ルァ@ヴァリス宅さんが退室されました。 『( メア、 ちゃんと逃げられるといいな …。 )』 [Fri 4 Sep 2009 04:54:40]
ルァ@ヴァリス宅 > はーい 。 ( 小さく笑って 、 返事をして 。 子どもも部屋へ戻るだろう。 ) [Fri 4 Sep 2009 04:54:28]
お知らせ > ヴァリスさんが帰りました。 『がんばれ、青春! ( なんて、そんな言葉と笑い声を残して )』 [Fri 4 Sep 2009 04:53:27]
ヴァリス > それじゃあ今夜はぐっすり眠ること。いいね? ( と青年はそう言えば再び少女の頭を撫でてから、寝室へと戻ろうか ) [Fri 4 Sep 2009 04:53:01]
ルァ@ヴァリス宅 > ―――― … うん …。 ( 普段はのほほんとしてるけど、 やっぱりお兄さんだなぁ と、 妙な実感 。 青年の言葉は少女に浸透するように 、 すんなりと 入っていく 。 ) ―――― …。 ( 殺人したこと、怒らなきゃダメかぁ なんて 。 友人の少女が無事ヴェイトスから出て 、 そして戻ってきたとき――― 怒れると 、 いいなぁ。 ちゃんとお話して 、 お兄さんと逢う 以外での、 友人のシアワセを作れるといいなぁ  なんて 。 思った。 ) ( 泣いて送ったらダメ ということばにも、 小さく 頷いて。 ごしごし両手で目をこすってから、 ちょっと 笑うだろう。 ) ―――― だいじょーぶッ … 。 今 泣いたから 。  ありがとー、ヴァリスさん 。 ( 服汚しちゃってごめんなさいー  と 、 頭を 下げる。 ) [Fri 4 Sep 2009 04:49:39]
ヴァリス > 未来のことなんて誰もわからないよ。まずは、がんばってみればいい。  ( 決定的な未来など存在しない。確率的に高い未来は存在するだろうが ) ああ、いいよ。全然 ( なでりなでり、と ) 友達が帰ってきて、喜んで迎えてあげるのもひとつの道だ。一緒に逃げるのだけが道じゃない。でも、ちゃんと殺人したことは怒るんだよ? ( と、そういうが、そのメアって子がどこまで聞いてくれるかはわからないが。決定的な未来が存在しないのと同じように、不可能な未来が存在しないのも同時。まあ、諦めるのは試してからでいい ) それじゃあ、ルァ。友達の出発はちゃんと笑ってあげるんだよ? 泣いて送ったら駄目なんだからね? ( と、そう言えば少女から手を離し、にんまりと笑おうか。 ) 大丈夫。人は関われるから人だから。君ががんばってからまた悩めばいい  [Fri 4 Sep 2009 04:42:30]
ルァ@ヴァリス宅 > ( コクコクと 、 青年の中で頷く。 殺人がいけないことは分かっている 。 分かっているけれど、 でも、 昔の 自分 。 スラムの子ども。 何も食べられず餓死する人 。 生きる死ぬなんて 、 結局運なのに とも、 思ってしまう。 思ってきた。 ―――― けれど。 本当は 、 分かってる。 殺すことはいけないこと だ。 ) ――――― …… できる かなぁ …? ( 友人の未来を良くすること なんて 。 出来るだろうか ? でも ) ―――――…… しないと ね 。 ( 出来る出来ないじゃなくて、 する 、 しない か だ。 後悔しないように 、自分に出来ることをして いかないと。 ) ―――― … 私、 もうちょっと此処にいてもいー ? ( 顔をあげ、 まだ涙の止まらない眼のまま、 子どもは青年を見上げるだろう 。  きっと、 出て行けなんて言わない と、  思うものの。 つい 訊いてしまう 。 ) [Fri 4 Sep 2009 04:37:43]
ヴァリス > ――うんうん。よしよし ( と、少女の頭をなでて、抱きしめてやる ) 殺人はね。いけないことなんだよ。 殺人自体は、いけないこと。ね? ( だから、カリンも今は大変なのだ。これから先、どうしていくのかはわからないが ) なんで は大切だけど。 ルァ? これから を考えよう。ね? ( 肩を震わせる少女を抱きしめながら、「よしよし」と。鼻水だろうと涙だろうが。シャツを汚すなら好きなだけ汚すといいさ ) ―――、今、自分がそのメアって友達にできることを考えて、動こう。メアはちゃんとどうにかできる。君の友達だろう? 未来を良くしていこうって考えるんだ。それを手伝うのは、ルァ。君が過去にできなかったことを今、するための布石なんだと思おう。その後悔が無かったら、未来を良くしようと思わなかったって。ね? [Fri 4 Sep 2009 04:28:06]
ルァ@ヴァリス宅 > ――――― ( これ以上なにが悪くなるのさって 、 そこはツッコミいれるべきなんだろうか、 なんて 、 思ったけれど。 ) ……ふ …ぇ …っ…… ( だんだん、涙を堪えきれなくなってしまって 。 泣き虫なことを 知られるのは恥ずかしかったのに。 ダメだなぁ なんて ちょっとだけ、 思いながら 。 ) ―――― あの ね 、  メアね、 すっごく かわいいの 。 いいこ なの。 やさしいの 。  ( だらこそ、ただただ純粋に兄を愛して、狂ったのだろう けれど 。) なん で ――― なんで かなァ … ? 親だって、 子ども、 殺そうと したり、 殺したり するのに ―――― なんで 他人を殺しちゃ、 ダメなのか なぁ … 。 ( ぎゅー と、 青年の服を掴みながら、  嗚咽と一緒に子どもは そう 言って ) なんで、 殺さなきゃ ダメだったのか な ……。 なんで ――― 止められなかったのか な …………。 なんで 、 こうなっちゃったのか なァ ……… ? ( 泣きながら、 肩を震わせて 、 子どもはずっとずっと 、 心の中にあったもやもやを 吐き出していって 。 それは青年への問いと言うよりも、 自分への 問いに近い 。 ) [Fri 4 Sep 2009 04:20:29]
ヴァリス > いまさらこれ以上なにが悪くなるのさ。まあ、アングリにもツテがあるから大丈夫だよ ( と、ひらひらと手を振るのは気軽なもの。そのまま手を頭のほうへとぽん、と乗せて頭をそっとなでようか ) ――泣いちゃえ泣いちゃえ。カリンがVHGに追われた時なんて僕はもっとひどかったよ? ( 憧憬を抱く赤毛の彼女ならどうしただろう。少しだけ考えた青年は、結局あの海岸で言われたことをそのまま言うしかなかった ) 君が信じないで誰が友達を信じてあげるのさ。大丈夫。君ががんばれば気持ちは通じるよ ( よしよし、と頭をなでて。泣いてないかもだけど ) 逃がすのは護衛の人とかの仕事。逃がした後に、友達と話して友達が事件を起こした切欠を、取り除いてあげるのが君の仕事だよ。たくさん泣いて、たっぷり眠って、それから一緒に行くか、考えてごらん? 戻る場所をヴェイトスに残って守るのも、一つの仕事だからね? 君が選ぶんだよ ( 青年は、にまっと笑った ) [Fri 4 Sep 2009 04:08:46]
ルァ@ヴァリス宅 > じゃぁ、 今度ヴァネッサに聞いてみよう 。 ( なんて、 答えてから 、 ) ―――― うん。 …ヴァネッサのこととか、 あったし …。 もっと立場悪くなったらマズイかな って 。 ( 思って 。 と。 さすがにブラックリスト入りなんてことは知らなかったが。   しゅんと項垂れるだろう。 子どもなりに一生懸命考えていたんです。) ( 思いもよらぬ醜態に、 尻餅をついたまま子どもは顔を赤らめて、  ころんじゃった 。 なんて苦笑を向ける 。 ) ―――― … ぇ、 ? なに ? ( 抱き寄せられれば驚いた様子で。 けれど離れることも出来ず、 そのまま固まった。 ) ―――― …… 。 ( 青年が言った言葉は 、 正にその通りで。 子どもはそうは思ってなく、 今までどうしてこんなに怖いのか、 不安なのか、 よく分からなかった ――― よく 考えていなかったのだが 。 ) …… ないてみる  って、  それ、 反則 …… ッ ( そんな風に言われると、 泣きたくないと思っても 、 涙が出てきてしまうではないか… と 。 俯いて、 泣きそうになるのを堪えながら 言うだろう。 ) [Fri 4 Sep 2009 04:03:06]
ヴァリス > ――それはカリンがいいって言ったらね。 ――や。迷惑とかそんなの気にしなくていいから。てかたぶん、僕自身自警団のブラックリスト入りしてると思うし ( と、ひらひらと手を振って笑う ) って、なにやってるの ( と、笑いながら尻餅をついた少女に手を伸ばそうとして――「ふむ」 ) ――ルァ。ちょっとおいで、 ( と、そう言って少女の手を握れば、そっと抱き寄せようとしようか ) 友達が犯人で。どうしたらいいかわからなくて。心配で不安だったんじゃないのかな? ( 思えば、荒事になれてる己とは違ってこの子は子供。世界がぐるりと反転して迷子になったように怖くなっても誰が責められるだろう ) 泣いてみる? ( と、笑いながら言おうか ) [Fri 4 Sep 2009 03:53:08]
ルァ@ヴァリス宅 > ―――― 今度、 ヴァリスさんとヴァネッサに何があったのか教えてほしいな …? ( 負けてないって、 本当に何をしたんだろう と。 ) ――― ダメなら、いいんだけど 。 ( なんて、 苦笑と共にに付け足した。 ) ( どうして話したのか? それを訊かれれば子どもは困ったように小首を傾げてみせて。 ) ――― ん。 ほら …。 もしかしたら私がメアに協力してて、 バレて自警団に とかなると、 ヴァリスさんにも迷惑かけちゃうし …。 ( 言ってから、 それもあるけれど、   あるけれど、 でも ) ――――― ホントは ね、 多分 …… ( 椅子に座りなおそうとしながら 、  ずっとぐるぐる考えちゃってたから、相談したかったのかも   と、 言おうとしたのだが 。  ) ――――― に ァ ッ ?! ( 動揺したまま座ろうとしたせいか。単に不注意だったのか。  見事にお尻が椅子をスルーして  、 変な声を出しながら 床に尻餅をつく子ども 。 ) [Fri 4 Sep 2009 03:48:48]
ヴァリス > ―――そお? ( と、軽く首を傾げるが。 ) ううん? んー。や、僕も同じ穴のムジナでねー。たぶん、目玉泥棒もすごいけど、僕とカリンも負けてないと思うよ? ( うん。だからまあ、怒る必要ナッシング。友の旅たちは笑って見送るのが戦場に生きる傭兵流――・・・って、あれ? ) なんだ・・・・行かないのか。ルァの成長に燃えたのに・・・。いい兄貴演出できると思ったのに・・・ ( ずぅーん! と勝手に頭の中で解釈していた青年は落ち込んだ ) や、居てくれるのは全然いいから! っていうと、なんでその話を僕にしたの? 一緒に旅にでるから話したんじゃないとしたら・・・話す必要は無かったんじゃ? ( と、怪訝そうに首をかしげ、 ) もしかして、何か納得してないとかそういう感じ? ( まあ、お座りお座り、と宥めようか。落ち着いて話そうぜ! 的な。早合点兄貴 ) [Fri 4 Sep 2009 03:41:47]
ルァ@ヴァリス宅 > ―――――…もしかして、出てったほうがいい? これもって、とりあえずどこへでも行けってそういう …ッ ( 勢い良く立ち上がれば、  ガーンッ とショックを受けたようなそんな感じで、 子どもは 深 読 み し す ぎ の 考 え を 。  ) [Fri 4 Sep 2009 03:37:43]
ルァ@ヴァリス宅 > 護衛 は、 傭兵か、何かを探すって言ってたと思う … から、 多分大丈夫なんじゃない かな ? ( ちゃんと見つけられたかはどうか知らないけれど 。 ) ( 笑って言われる言葉には、  あれ? 怒られなかった なんて 驚きつつ。 絶対に怒られると思ったのに。 不安そうな子どもの前に 置かれたリュック。 キョトンとして 見て、 青年の言葉を聞いていれば  ―――― アレ? ) ありが …… と ? …ぁ れ … 。 あの ね、 ヴァリスさん …。 私は行かないよ …… ッ ( 行かない ハズだ。 いやでもやっぱり友人は心配だから、ついていきたいけれど ッ 。 いやいや。 行きはよいよい帰りは怖い だ。) (  言葉足らずですみませんと背後が土下座する勢いで謝っていたとか。 ) [Fri 4 Sep 2009 03:35:50]
ヴァリス > なるほどね。護衛とかは大丈夫? ( 市から出るなら少しは用心したほうがいいかもしれないが。だが、賞金が掛けられているわけではないだろうが。 ) ――まあ、根本的な解決にはならないとは思うけど、ルァが後悔しないならいいよ ( と、青年は笑って言えば、 ) 自警団については僕もわからないけどね。―――旅支度に必要なもの、か ちょっと待ってて ( と、青年は一旦台所からでると、己の部屋へと一度戻る。それからリュックをひとつ手にして戻ってくれば ) はい、旅道具。一通り、アングリかアマウラに辿り着ける分ぐらいはある ( と、青年はリュックを叩いてリビングのテーブルに置こうか。準備がよすぎる? 当然。こちとらVHGを敵に回した吸血鬼と生きようって決めた人間だ。いつでも逃げれるようにしてある ) これ、貸してあげる。カンテラの燃料。干し肉、形態食料やらスープの素なんやらは後で働いて返してくれればそれでいい ( と、そう言えば青年はにんまりと笑おうか ) 気をつけていってくるといい。自分が後で後悔しないようにするんでしょ? [Fri 4 Sep 2009 03:24:32]
ルァ@ヴァリス宅 > …うん …。 ( 答えてから、 そういえばここの家に住まわせてもらう条件を 、 思い出しつつ 。 もう一杯飲むかというのには首を振るだろう 。  遠慮がちに勧められた椅子に 座り ) …自警団が、どこまで動いているかは 分からないの …。 ( ビラにあるのは友人と、友人を匿っている青年の似顔絵と、 その特徴。 自警団殺し、目玉泥棒 等の言葉 。 賞金がかけられているという様子でもない。 ) ( どうするの? の言葉には、 ビクリと 怯えるように身体を強張らせる。 友人が 悪 に分類されるのは分かっているし、 それに協力している自分も また ――― 。 そもそも、何を相談したかったのかすらおぼろげに 。 ) … それで ね、 その子、 ヴェイトスから出ようって 話になって ――― 。 旅支度に必要なものって何かなぁ …? ( なんて、 問いを。  あれ? 他にもいろいろ訊きたいことがあったはずなのに。 …あれ? と、 子どもは内心、若干混乱中。 ) [Fri 4 Sep 2009 03:14:43]
ヴァリス > ――つまり、依頼のキャンセル、ってわけか。 ( 小さくうなづいて、青年はコップに水を汲む。「もう一杯飲む?」と小さく聞きながら、一口 ) つまり、殺人犯の子と友達で。それを見たのがアイゼンリッターっていう鉄化面、と ( まあ、調べるな、と言われれば調べる気はない。大なり小なりとも、アイゼンリッターには悪い噂はあまり聞かない ) アイゼンリッターってのが自警団の人なのか。それとも匿名なのかしらないけど。まあ、素顔隠してる人の話を自警団も信じたよなぁ ( と、ビラを置いてから、ちょっと自警団も素直過ぎではないだろうか。とも思うが。もしかしたら物証とかあるのかもしれない。そこはわからないが ) でも、それを僕に話してどうするの? なにか依頼があるわけじゃないんだよね? ( と、台所の皮むきの時などに使う椅子を引っ張り出し、勧めようか ) [Fri 4 Sep 2009 03:03:06]
ルァ@ヴァリス宅 > ( おちついて。 そう言われれば小さく頷き 、 青年のシャツを握っていた手を離しゆっくりと下ろすだろう 。 ) ( ―――― 待って。 よくビラ配られたって、一体何をしていたのヴァネッサ…ッ! なんて思うも、 今の問題はそれではなくって 。 ) … 依頼、というか …。 ヴァリスさんに、アイゼンリッターのこと調べてって、 頼んだんだけど…。 あれ、 無しで 。 ( ぽつり、ぽつり。 話し出す 。 本当のことほど、 どう話せばいいか分からなくなる。 考えながら言葉を紡いで ) その子が、自警団の人殺したの、 アイゼンリッターに見られたらしくって …。 ( だから、 今アイゼンリッターのこと調べているのは 危ないから と。 ) [Fri 4 Sep 2009 02:57:30]
ヴァリス > はい、落ち着いて ( と、そう軽くいえば青年は小さく首をかしげる。差し出されたビラは受け取り、それを眺める。ビラってことは賞金でもついてるのだろうか。さておき、 ) ルァ の 友達かぁ 。 ちなみにカリンもビラよく配られてたっけ ( いや、配られてないような? まあどっちでもいいや。シャツを握る少女の手をそっとぽんぽん、とたたき、 ) で。僕になんの依頼を? ( と、軽く首を傾げようか。何度か一緒に遊んでるとは聞いてるので、僕とカリンを彷彿とさせる。 ) [Fri 4 Sep 2009 02:50:44]
ルァ@ヴァリス宅 > ( 差し出された水は、 ありがとう と言って受け取って 。 一口、 二口 と 飲み込んでから、 どこか適当なところにコップを置こう。 それから、 ) ―――― あの、 ね … ( つン、 と青年のシャツに手を伸ばし、軽くひっぱろう と 。 ) これ ……… ( 躊躇いがちに青年のほうへ差し出すのは、 自警団殺し兼 、 目玉泥棒の友人と、友人を匿ったマフィアの青年の似顔絵やらが描いてあるビラ だ。 ) ―――――――― その子、 ともだち。 ( 説明とか全て省いて、 それだけを告げる 。 子どものほうから前に、 友だちと 一緒に商業地区へお買い物へ行った とか、 お揃いでペンダントを買った  とかは、青年に話をしていたかもしれない 。 ) [Fri 4 Sep 2009 02:47:31]
ヴァリス > ―――ん。こんばんわ。どうしたの? ( と、コップを台所に戻していた格好の青年は苦笑いを浮かべて問いかけよう。寝巻き姿の軽めの服装はシャツと下着に薄手の半ズボンというもの。 ) ―――喉、渇いた? ( どこか困った様子の少女に新しいコップに水を汲み、それを差し出しながら問いかけようか。 ) [Fri 4 Sep 2009 02:41:00]
ルァ@ヴァリス宅 > ――― … ぁ。 ( ビラを見ていた顔を 上げる。 足音がした。 恐らく家主の青年だろう 。 ) ―――― …… 。 ( たっぷり数十秒間悩んでから、 子どもは立ち上がり 、部屋のドアノブへと手をかける 。 片手にはスラムに貼られていたビラを 持って 。 ) ヴァリスさん 、 ―――― ( 青年を追いかけるように台所のほうへと寄りながら、 声をかけて 、 ) ( ぇーと 。 と、 迷う。 何で声かければいいんだっけ。 自分はさっき返ってきたばかりだから、 …ただいま? いや、でも ―― ) ――― コンバンハ 。 ( どこか困ったような表情のまま 結局 、 出てきたのはそんな言葉 。 ) [Fri 4 Sep 2009 02:38:16]
ヴァリス > ( がちゃ たんたん と床板を踏む音が響く。家主の部屋から家主が出てきた後、そのまま少女が使ってる部屋の前をとおり、リビングへと向かう生活音が続いた。青年はそのまま台所へと入り、コップに水を汲んで一口飲む。どうやら、喉が渇いて起きてきたらしい。 ) [Fri 4 Sep 2009 02:33:29]
お知らせ > ヴァリスさんが来ました。 『ふわぁ』 [Fri 4 Sep 2009 02:31:43]
ルァ@ヴァリス宅 > ( スラムから戻って、 家主のおうち 。 使わせてもらっている部屋で 、 まだ濡れていない 例のビラを広げた 。 ) ―――― …… 似てるって言えば 、 似てるかなぁ 。 ( 実物はもっと可愛いんだけどね 。 なーんて 笑みを1つ落とそうか 。 ) ぁ〜〜〜〜 … どうしよ 。 ( くしゃ 、 と髪を掴む。 とりあえず買ったものとか 、 スラムに置いたりこっちに持ってきていたり 。 ) い つ ど こ で 渡 す ん だ ろ う … 。 ( 重要な問題だったり 。 きっと必要なときにあっちから連絡を入れてくれる ことを 、 信じよう 。 いつのまにか出発してました ほし  なんてことがないといいなぁ と 思いつつ。 ) [Fri 4 Sep 2009 02:29:29]
お知らせ > ルァ@ヴァリス宅さんが来ました。 『( しわくちゃになったビラを のばした。 )』 [Fri 4 Sep 2009 02:24:50]
お知らせ > デルタ@屋敷さんが退室されました。 [Wed 2 Sep 2009 00:23:44]
デルタ@屋敷 > (このまままた閉じてしまおうかなんて考えながら、部屋に戻れば水差からグラスに水を注いで口をつける。)……。(一口飲んで、グラスを置けばベッドに腰掛けて、そのまま後ろに倒れ込むように身体を横たえる。)……。(額に腕を置いてベッドの上に転がったまま意識は次第に薄れていく。開かれたままの窓には静かにカーテンが風に揺られている。) [Wed 2 Sep 2009 00:23:40]
デルタ@屋敷 > ……。(手すりに身体を預けて月明かりに照らされた紫の薔薇を見下ろしていたけれど、それにも背を向ければ扉から室内へと戻る。ここもそろそろ片付けなければいけない。そう思いながらもなかなかどう手をつけていいものかと言う処から始まるのは、長年放っておきすぎた為とそれなりの数がある鉢の所為なのだろう。) [Wed 2 Sep 2009 00:03:57]
デルタ@屋敷 > (屋敷の自室。ずっと隠されていた扉を開けば、其処はバルコニーになっていて、其処には無残に朽ち果てた薔薇の鉢が幾つも置かれている。)……。(それに背を向けるように眼下に広がる庭を見下ろす。何年ぶりに此処に立つのかそれすらも覚えていない。自分の年齢さえも覚えていないのだから当たり前の事なのだろうけれど……。なんだか懐かしく感じる。) [Tue 1 Sep 2009 23:47:13]
お知らせ > デルタ@屋敷さんが入室されました。 [Tue 1 Sep 2009 23:41:08]
お知らせ > メアリアン@酒場兼宿屋さんが退室されました。 『( 其のまま、眠りへと 堕ちた。 )』 [Mon 31 Aug 2009 02:52:16]
メアリアン@酒場兼宿屋 > ( 自業自得だとか、後悔だとか、殺してしまッた罪だとか。そンな感情は娘の中には無い。 ) ―― うッ、 ふ、うわああ…ッ ! ( 憎悪、嘆き、絶望、そンな感情ばかり。取り出したばかりの白い服を握り締めて、身を小さくする様に屈み、泣きじゃくる。 )  ( 赦さない、 ごめンなさい、 赦さない、 ごめンなさい、 頭の中は其のどちらかばかり。 )  ―― お兄ちゃンッ…   助けて…助けてよう…ッ お兄ちゃン… ( 嗤ッて、泣いて、恨ンで。ころりころりと感情を変えていく。 )  ( ぺたン、とペンダントを握ッたまま横になる。 )  … ――    ごめんなさい …。 ( 誰に向けるでも無い言葉、ポツリと呟いて。 ) [Mon 31 Aug 2009 02:51:35]
メアリアン@酒場兼宿屋 > ( ツバの広い白の帽子と、真ッ白なワンピース。少しでも鉄仮面の知る容姿から離れていかなくちゃ。髪を下ろして帽子をかぶるだけで、幾分違う様な 気もする。 )  ―――…… 、 ( 逢ッて、何を話すンだろう、私は。 )  ( そンな思考が過る。逢ッて、解決方法を聞く?良い案を教えてくれるかも知れないと思う反面、如何にもならない様な気もする。 )  … お兄ちゃン、 もし、もし ―― ( 悪魔の彼と話して、如何にもならない様ならば、 )  … 私が、お兄ちゃンに 逢いに行くわ ――。 ( ギュ、と胸元掴む。不意に光るペンダント、 再び眼に涙が浮かンだ。 ) ―― ううう―ッ、…ふッ、 く、うッく… ひッ …ッ… ( 鉄仮面が現れなければ、鉄仮面さえ居なければ、 幸せになれたかも知れないのに――。 ) 赦さない…ッ、 赦さない赦さない赦さない赦さない赦さない…ッ! ( お兄ちゃンに逢いに行く時は、あいつに後悔させてからにしてやる ――。 ) [Mon 31 Aug 2009 02:40:47]
メアリアン@酒場兼宿屋 > ふふふッ、アハッ、 アハハハッ、!アハハハハハハッ! ( 嗤う。嗤う。楽しくも無いのに。嗤うしか無い。嗤ッていないと 耐えられないンだ。 )  アハッ、キャハハッ! ハハハは あははッ ふふふッ! ( ケタケタと壊れた機械仕掛けの人形の様に嗤う。頬に落ちていく涙は止まらないのに。 )  ―― はは、あは、アハハハ…ッ、 ( 不意に、嗤いが止まり。ぼンやりと灯りを追う。 )  ―― あァ、 そう だわ。 ( 悪魔の彼に逢いに行かなくては。 ) ( むく、と身体を起こせば 隅に置いた茶色の大きな鞄を漁り始める。 ) [Mon 31 Aug 2009 02:30:02]
メアリアン@酒場兼宿屋 > ( …ッ!?化けた…ッ。 )( あの時、鉄仮面を逃したのは間違いだッた。奴は自警団に話す気がする ―― 容姿も、場所も。似顔絵でも無ければ、完全に知る事なンて不可能、だと思うけれど。 けど、追われる事に変わりは無い。怯えて過ごさなければ いけない。 )   … お兄ちゃン ――― ( もし、お兄ちゃンが生き返ッたとして。妹が殺人犯として追われていたら、助けてくれるだろうか? )  ……、 ( 手足の無いお兄ちゃンは 無理だ。普通に戻して貰ッても きッとお兄ちゃンは逃げる、あの時みたいに。 )  ――― ふ、 ふふ、 アハッ、アハははハハッ アハッ、 ハハハ ッ! ( 馬鹿みたいだ。馬鹿みたいだ。 何やッてるンだろう。もう御終いだ。何もかも。 此の世界じゃァ、幸せになれッこない。 ) [Mon 31 Aug 2009 02:18:48]
・皈「・・「・」タセニ因シ賤゙ホン > 」ィ。。、「、ホ瓶。「筺△テ讀フモ、キ、ソ、ホ、マ馮゚`、、、タ・テ、ソ。」ナォ、マラヤセッ筅ヒヤ彫ケ壥、ャ、ケ、。。ィDィD。。ネンラヒ、筍「因ヒ、筍」ヒニス}、ヌ、筺o、ア、、ミ。「ヘネォ、ヒヨェ、ハツ、ハ・、ニイサソノトワ。「、タ、ネヒシ、ヲ、ア、、ノ。」。。、ア、ノ。「ラキ、、、ハツ、ヒ我、、熙マ殪、、。」ヌモ、ィ、ニ゚^、エ、オ、ハ、ア、、ミ。。、、、ア、ハ、、。」。。」ゥ。。。。。。。ュ。。、ェミヨ、チ、罕。。ィDィDィD。。」ィ。。、筅キ。「、ェミヨ、チ、罕、ャノ、ュキオ・テ、ソ、ネ、キ、ニ。」テテ、ャ圓ネヒキク、ネ、キ、ニラキ、、、ニ、、、ソ、鬘「ヨ、ア、ニ、ッ、、、タ、、ヲ、ォ」ソ。。」ゥ。。。。。ュ。ュ。「。。」ィ。。ハヨラ网栂、、、タ、ェミヨ、チ、罕、マ。。殪タ、タ。」ニユヘィ、ヒ諾、キ、ニルB・テ、ニ、筍。、ュ・テ、ネ、ェミヨ、チ、罕、マフモ、イ、。「、「、ホ瓶、゚、ソ、、、ヒ。」。。」ゥ。。。。ィDィDィD。。、ユ。「。。、ユ、ユ。「。。・「・マ・テ。「・「・マ、マ、マ・マ・マ・テ。。・「・マ・テ。「。。・マ・マ・マ。。・テ」。。。」ィ。。Rツケ、゚、ソ、、、タ。」Rツケ、゚、ソ、、、タ。」。。コホ、茹テ、ニ、・、タ、、ヲ。」、筅ヲモスK、、、タ。」コホ、筅ォ、筍」。。エヒ、ホハタス遉ク、罕。。「ミメ、サ、ヒ、ハ、・テ、ウ、ハ、、。」。。」ゥ [Mon 31 Aug 2009 02:17:46]
メアリアン@酒場兼宿屋 > ( 解いた蜂蜜色の髪の毛を散らし、床に寝転ぶ娘。ぼンやりと見上げる天井は、僅かに灯る明かりのみで薄暗い。 )   ――― お兄ちゃン……。 ( 自警団の女性を襲ッてから、もう1日経つ。何の解決策も見出せぬまま、今日も一日ずッと此の場所で、こうしていた。 )   …お兄ちゃン、―― お兄ちゃン お兄ちゃン… ッ ( 呼ンだッて出て来てくれる筈も無い。如何したら良いのだろう。彼女は死ンだのだろうか? 酒場から聞こえた噂では、死ンだとも、眠ッたままだとも言われている。 …ひくッと、嗚咽が洩れ。涙が眼に溜まり、頬に流れていく。 )  ( ―― 如何したら 良いン だろう。 ) [Mon 31 Aug 2009 02:08:16]
お知らせ > メアリアン@酒場兼宿屋さんが来ました。 『( 宿屋の或る一室で ―― )』 [Mon 31 Aug 2009 02:02:46]
お知らせ > 運営委員会@海岸さんが退室されました。 『(花火大会は天気の回復を祈り、雨が上がり次第始まるだろう―――)』 [Sat 29 Aug 2009 18:27:28]
運営委員会@海岸 > (一応、本日打ち上げる予定の花火玉は、定番の菊先紅、菊先青から始まって、銀波先紅、銀波先青、銀波先緑。錦先紅、錦先青に続いて、紅、青、紅緑、紅紫の牡丹。花火の目玉になる型物が数種に、小型の黄金やしに葉落青。合間に千輪を数回打ち上げて、ラストはトラの尾から銀冠・錦冠のナイアガラで締める派手なプログラムだ。中にはスポンサー達や花火師一家から個人的に提供されたものもある。前回打ち上げられなかった玉も本日で全部打ち上げてしまおうと言う魂胆。これから降り悪く豪雨にでもなっちまったら無理矢理打ち上げるわけにも行かないが。それならそれ。運営本部と相談して、急遽、明日にでも大会の予定を繰り下げる方法もある。今日の花火を楽しみにして、予定を立てていたお客さん達にゃこの天気で申し訳ないが、出来る限りの対応は必死にするから溜飲を下げてもらいたい。)「じゃ、天気回復を待つべ?」「オウ、くれぐれも濡らすなよ」 [Sat 29 Aug 2009 18:26:24]
運営委員会@海岸 > 「のう親っさん、今夜、月ィ出るかねえ」「奴さんも機嫌をなおして、雲の間から出てきてくれりゃあいいんだが」「オイ不吉な話ゃよしとくれ、これでも縁起担いでるタチでよ」「何じゃ、これしきの湿気で肝が小せえ」「違えねえや!」(そういう状況下でも江戸っ子は重い空気を好まない。全ての火薬と打ち上げ装置を退避させ終えて、どっと哄笑が巻き起こる。じめった雰囲気は雨雲を呼ぶから空元気でも息巻いてみせようか。その間も浜辺の作業はどんどん工程が進められていて。花火玉の特性上、できれば天候は空っ風を期待したかったところだが、運悪く雨空の湿り風だから誰にどうこう文句付けても仕方がない。贅沢に晴天とは言わない、せめてこれから雨さえ上がってくれればいいのだけど、そればかりは神のみぞ知ると言ったところか。何せ今日が最終日の花火大会だ、恙無く進行させて、パッと咲いて夜空に散りたいところ。折角気合いやって入れて来たんだ、どうせなら粋に行きたいものだ。) [Sat 29 Aug 2009 18:20:09]
運営委員会@海岸 > 「波のほうはどうよ?」「そいつぁ大丈夫そうだがなあ、これじゃなあ」「あのー、こっち船頭さん何人か回してくれます?後ででいいですから」「おィ、そこ避けろやこれ全部、火薬一度戻すから」「あアー、業務連絡ー、業務連絡ー!こちら本部からー!」(8/29日の日暮れはあいにくの悪天候で。うすぐらい太陽が水平線の彼方へ消えるころ、海岸では、何人もの法被姿達が忙しく走り回っていることだろう。腕章を付けた青い法被達は老若男女様々だが、砂浜で何か筒状の円塔を上空へ向けて設置した物を漁船から仮設テントへ運び込んでいたりするのは、渋い藍染めの甚平姿を着た一党になる。小柄だが屈強な体つきのイエロティア達は皆花火師だ。真っ黒に日に焼けた顔つきの男達は、雨に濡れながら漁船と浜辺を行ったり来たり、幾つもの球体を両手で慎重そうに抱えてそれぞれのテントへ持って帰っていようか。火薬が濡れたら一大事だ。油紙に何重にも包んだ花火玉を抱き抱えるようにして走り回る。) [Sat 29 Aug 2009 18:08:53]
お知らせ > 運営委員会@海岸さんが来ました。 『(天気は、雨天)』 [Sat 29 Aug 2009 18:02:25]
お知らせ > ソレディー@紅鱗騎士団さんが帰りました。 『( 痩せた彼女を心配するのは、もう少し後で。 )』 [Fri 28 Aug 2009 04:51:54]
ソレディー@紅鱗騎士団 > ( 折をみて、アレッサンドラさんのところへも挨拶に行こう。 申し訳ないには違いないけれど、何がいけなかったのかはっきりしている謝罪に不安はない。 ) [Fri 28 Aug 2009 03:59:09]
ソレディー@紅鱗騎士団 > ( とりあえずは、一つ解決。 形のない精神的な価値を文化と呼んで喜ぶ娘は、では結局のところ、立派な施設に堂々と裸の絵や像が飾ってあるのは何なのかと悩むことになるのだが。 以後は変に意識して見ないようになるかもしれーぬ。 )   ( それにしても。 そうか、リヒャルトは私との子どもが欲しいのか。 シンプルに考え、ある程度の好意を抱く相手ならあっさり受け入れてしまう節はあるけれど、リヒャルトは故郷の僻地におけるお隣さんであり、その感情は世間一般でいう友達に対するものでしかないかもしれないけれど、若干特殊なポジションになっている。 自分同様人里離れて暮らしていた彼は、彼には彼のふるさとがあるとしても、一番自分に近い存在だった。 夫婦になることへの抵抗ははっきりと 「ない」 し、これは、騎士団の仲間でもこうはいかない。 ) [Fri 28 Aug 2009 03:57:00]
ソレディー@紅鱗騎士団 > 〜あ、そうなんですか! へぇ、そうなんだー ( リヒャルトも良いということなら何の問題もない。 えへへ、と流石に多少は照れた風な笑みを零して… でも、おや?今すぐはダメだぞと天井を仰ぎ首を傾げる。 )   …はい。 リヒャルトの気持ちも変わってしまうかもしれませんが… はい。   ( とにかく今はダメ。 それで、リヒャルトが他の人との子どもを望んでも仕方ないと思う。 …いつか好意以上の特別な恋愛感情を、持つことができるようになるものか。 ) [Fri 28 Aug 2009 03:02:24]
オリヴィア > そうですか…。いえ、リヒャルトさんは、ソレディーとなら夫婦になっても構わないとの事でしたから、ソレディーの考えも聞いておこうかなってね。そうね、それは貴方が騎士になってから考えるのもいいかも知れないわねと思ってね(そう言うところばかりアイリーンお嬢様に似られても困るというか…まぁ実家と対面するなら子供を作れますって方がいいのは確かなのだがとか、ともあれしばらくすればまた考えも変わってくるかもしれないが世間話の延長程度に話題を向けただけで) [Fri 28 Aug 2009 02:56:59]
ソレディー@紅鱗騎士団 > 〜はんりょ?   ( リヒャルト? が、何? きょとんとした顔で目を瞬いて、首を傾げた。 )   夫婦になるということですよね。 ううん…   分かりません。   私は竜騎士になるのです。 だから、ずっと訓練があって、子どもはつくれないかもしれません。 でも、いつかつくれるようになったら… リヒャルトもそれで良ければ… でも…   突然、どうしたのですか?   ( うむむ、と考え込むのは、考えてもみなかったということだろう。 そしてその基準は相手との子どもが欲しいかどうか。 リヒャルトもそう望むのならそれでも良いと簡単に答える思考は、シンプルだった。 特別な話というトーンがない。 ) [Fri 28 Aug 2009 02:48:08]
オリヴィア > わかってくだされば結構ですので…ところで、ソレディーは…先の事でもいいのですけども、リヒャルトさんを伴侶に選ぶつもりはございますか?(まぁ何であれ間違った方向でなけばいいと言うもので頷きとおして…そして、わかってくれたのならもう一つの問題にも言及してみて…) [Fri 28 Aug 2009 02:36:36]
ソレディー@紅鱗騎士団 > ( 性欲というものを体感的に知らないというのもある。 それが大切なものであると認識しているだけに、手を出すこともなく、むしろ自分でするというのが理解の外。 けれども、大切なものであるから人目につくようなところでしてはいけないと言われているのだと認識すれば、納得したように頷いた。 ―――交尾というのは隙である。 無防備な状態を晒すのは同胞であれ危険かもしれない。 それに何より、それが特別な行いであるから付随するものを守るというのは――― ううんと考え込んでいた顔をぱっと上げ、手を打った。 )   〜分かりました、文化ですね! 子づくりは大事なことで、だからもっと大事なものだと思えるように、夫婦二人きりでするのです。 人前で服を脱ぐのもそういうところでするものだから、他のところでしてはいけません。   ( おお、と何やら驚いた風にうんうん頷いている。 つまり、その行動の結果何が起こるかを考えるだけでは一見意味がないルールにも思えるけれど、そこには大切なものをより大切なものとして、価値を高めるという意味がある。 そういう理解。 …微妙に違うかもしれないが、そう納得した上で、人前で脱ぐことはなくなるはずだ。 裸の本に喜んでみせることも。 )   …はい、それは。 もちろん。   ( そして、自分の粗相が団長や騎士団や、先生にも迷惑をかけてしまうというのは重々承知していることだ。 裸の本を喜ぶのは恥ずかしいこと、ときちんと認識していなかったけれど、知っていたらしない。 今回のことがどの程度の問題になるのか… アレッサンドラさんも訪ねて来ていることを思うと、お膝に手で肩を竦め小さくなるしかなかった。 ) [Fri 28 Aug 2009 02:25:03]
オリヴィア > そうですね。だから、表で大っぴらにする事はよくないのですよ(姦淫するなかれと言う者で…そう言う遊びは覚えて欲しくはありませんから)ええ、衆目にさらすものではありませんから、肌だってそうですよ? だから、きちんと服を着るようにと言うのはそう言うことなのです(この街は性風俗に関してはオープンすぎるから、気付かないかもしれないけども…行為を否定するのではなくそれを見世物のようにするのがダメとかわかってもらえているのか首を傾げつつ)ええ、その社会を守る為にルールがありますから…。あと、今回に関しては、ソレディー…貴方はアイリーンお嬢様の世話役です。その貴方の振る舞いはその上の者への評価にも関わりますし、攻撃材料にもできます。貴方の身体に流れている半分の血は、元より蔑みと敵意の対象にされやすいのですから、ね?(世話役と言う近い存在が、今回のような破廉恥な真似をすればアイリーンお嬢様の品格も問われると言うわけですと) [Fri 28 Aug 2009 02:03:57]
ソレディー@紅鱗騎士団 > れつじょー… あ、いけないお店と、同じですか。 ( 風俗店で人間相手にすることを本で代用… と考えると、できるのかどうか疑問ではあるものの、分かるような気もする。 )   はい。 子どもが欲しくてすることです。 だから、遊びではいけません。   ( うん、それは分かると頷いた。 子どもはいらないのにするだけというお店はダメ。 でも。 )   …子どもが欲しくて交わっている夫婦を見るのは、いけないことなのですね。   ( そう考えると複雑だ。 みんなそうして生まれて来るのに、何故忌避するのかと思ってしまう。 どういった理由で 「いけない」 とされるのかがあやふやで、ともすれば、子をもうけるために交わることそれ自体をいけない事としているように、聞こえてしまうのだ。 )   〜はい。 安全に生きていくために社会があります。 あ、あと豊かになるためです。 皆できちんと協力できるように法律があって――― でも、法律にはそういう風に決まっている理由がるのですよね。 法律だからいけないのではなくて、いけないから、法律になっているのだから。   ( では、夫婦の営みを他人に晒してはいけない理由は――― 考えながら、とりあえずその部分は保留。 団長を貶める事になるという点については… もちろん。 )   …私が街のことをちゃんと分かっていないと、私が教わっているのは紅鱗騎士団だから、団長も悪く言われてしまいます。 [Fri 28 Aug 2009 01:52:29]
オリヴィア > いいえ、あれはそう言うのを見て殿方が劣情を催す為のものと言った方がいいかしら? 本来は夫婦でのみ営まれるべきものを他人に晒しているようなものですね(本当、マニアックと言うか…理解に苦しみつつ、もう燃やしてしまってよいとか思いながらも続けて…次に続くど真ん中の直球に小さく肩を落として)そうね。でも、それが、人と獣の違いと言えばいいですね。獣にはない人間達でルールを決めて、こうして社会と言うものが成立するんです。本当に裸で、自然からのみ糧を得ていたら…弱い『人間』はここまで繁栄できたでしょうか? そこを踏まえて合わせないと…アイリーンお嬢様の名を貶める事になるんですよ(どうしてかわかりますか?と首をかしげながら) [Fri 28 Aug 2009 01:39:53]
ソレディー@紅鱗騎士団 > 内容… ええと、裸の絵の本です。 あと、交わり方のお手本ですか? …拷問みたいなのもありました。   ( 脈絡なく縛られていたり痛そうな絵になって不思議だったけれど、それも裸関連ということで納得… できたようなできないような。 とにかく、本の中でしている事それ自体は認識しているらしい。 で。 )   ―――あの、裸って、そんなにいけないものなのでしょうか。   ( 疑問と言われて口にするのは、正に危惧するど直球。 )   みんな服を着ているだけで、本当は裸です。 手足や顔は、いつも出ています。 傷ついたり、暑かったり寒かったりしないように服を着て、せっかくお洒落とかもするのに脱ぐのはもったいないですが… [Fri 28 Aug 2009 01:31:01]
オリヴィア > (本当はソレディーにやってもらうのが筋ですけども、しばらく一人で考える時間を用意する意味でも自分が淹れる事にして。もっとも考えがぐるぐる堂々巡りするだけかも知れないけども)そうですね、大ホールにもございましたね…私はイマイチ好みではないのですけども(うん、ソレディーにそこの線引きを求めるのは酷ではありますが)そうですか、エースさんと言う方のですか。まったく…困った方ですね(さてさて…どこからまず説明しましょうか、とか)ソレディーはあの本の内容はどこまで理解できましたか? あと疑問があったら聞いてくださいね?(謝罪したら負けかなと思うくらいで丁度いいのです、それはともかく…ソレディーの理解度をちょっと尋ねつつ、裸で何が悪いとかそー言うレベルかも知れないのだからと、またヴェイティアンに対する偏見が首をもたげそうになるけど自重自重) [Fri 28 Aug 2009 01:21:31]
ソレディー@紅鱗騎士団 > …あ、あ、やります… ( とは言うものの、オリビア先生は淹れるのが好きな人か。 美味しいものが飲みたくて自分で淹れた方が確実で。 でもそれと理解していても、申し出ないのは失礼に当たるかもしれーぬ。 )   …はい。 裸の絵とか、像もたくさんあります。   ( 広場やホールにも全裸の銅像が立っていたりして、なるほど乱れてるな、と思う。 でも、ああいったものはOKだったような気も。 ううん。 )   でも、エースさんの… お店の人の、大事な本だと言っていました。 もういらないそうですが…   ( 実際の表現とは異なるけれども、とっておきという感じは伝わっている。 そんなにいけないものを堂々と出すだろうかという意識も半分。 不思議そうに首を傾げた。 )   ―――あ、はい。   ( ぺこぺこ謝り倒したい心境なのはぐっと堪えて、一度、一度と口の中でもごもご。 ) [Fri 28 Aug 2009 01:12:45]
オリヴィア > とりあえず、紅茶を淹れますので少し待っていてくださいね(とりあえず、他所の騎士団であろうと一度お茶がある場所がわかっていれば勝手にやらせていただく方向で…しばらく、落ち着いてからお話しましょうと)どうぞ、座ってください。本当に…ヴェイトス市の風俗は乱れているとは聞いていましたけども、予想以上ですよね…(誰が貴方にあんな本を渡したのでしょうねなんていいながら…)あと謝るとしても一度きりが原則ですよ。何度も頭を下げていては謝罪の価値も薄れますから(まず、そのところからお話しましょうと笑って…)どうしてあんなに怒られたのかわかってなさそうですものね。 [Fri 28 Aug 2009 01:03:24]
ソレディー@紅鱗騎士団 > ( 全部ひらがな感のあるイントネーションはさておき、二人になって開口一番、きちんと居住まい正して礼をした。 ―――何がいけなかったのか今一つ掴みきれていない節はあるけれど、紅鱗騎士団の恥になったのなら、その内容についての理解はさておき大変なことをしたと思う。 それ以外で直に接触したのはリヒャルト、エースさん、リンリンさんくらいだが、リヒャルトに見せながら歩いていた縁日で何人に目撃されたことか。 その中に大問題として捉える人がいなかったのは不幸中の幸い。 …いや、本当にいないかどうか、まだ怪しくもあるけども。 )   ( すまなそうにしつつ、でも… 「でも」 と言いたそうな顔だ。 悪い事をしてしまってしょげているだけではない、何が悪いのかよく分からず途方に暮れている顔。 考えていることは、すぐ表に出てしまう。 ) [Fri 28 Aug 2009 00:57:11]
お知らせ > オリヴィアさんが入室されました。 『あ、えっと…うーん……(いきなり謝られてしまって困った顔をしつつ…)』 [Fri 28 Aug 2009 00:54:57]
お知らせ > ソレディー@紅鱗騎士団さんが入室されました。 『―――もうしわけありませんでした。』 [Fri 28 Aug 2009 00:50:04]
お知らせ > ヴァリスさんが帰りました。 『そして、青年は安寧と安穏を手に入れ、安らかに眠る』 [Mon 24 Aug 2009 03:53:26]
お知らせ > ヴァネッサ@ヴァリス宅さんが退室されました。 『朝には元の姿に戻っていて』 [Mon 24 Aug 2009 03:50:42]
ヴァネッサ@ヴァリス宅 > ――ぅ、ぅん…。回数なんて、覚えてないけど、ね…。 ひあッ、だ…駄目っ! ( 恥ずかしそうに、頬を染めたままで答えて、秘豆を突かれれば、また声が上がってしまう。疲れていても、身体はぴくりと反応する。 ) ――さすがに、そう、かも…。 ( もう、全然動けない。身体を青年に預けたままで ) ―――ぅん。 ( 青年の提案に小さく恥ずかしそうに頷くだろう。 ) おやすみ…ヴァリス ( 瞳を閉じる前に、触れる青年の唇の感触を確かめながら、重ねて ) [Mon 24 Aug 2009 03:50:11]
お知らせ > ヴァネッサ@ヴァリス宅さんが入室されました。 [Mon 24 Aug 2009 03:45:19]
ヴァリス > すごかったもんね。カリン。何度も逝ったんじゃない? ( と、悪戯に少女の秘豆をつん、と指先で突いてから笑おうか。 ) ――とかなんとか言いつつも。疲れてるじゃない。 ( なでりなでり、と撫でながら微苦笑を洩らし。 ) 欲しかったら。起きたときに僕がまだ寝てても好きなように遊んでていいから。 ( と、抜かないままにそう言えば、毛布を引き寄せて二人で被ろうか。 ) おやすみ、カリン ( と、そう言えば少女の唇に唇を重ねよう。 ) [Mon 24 Aug 2009 03:39:05]
ヴァネッサ@ヴァリス宅 > ( 唇も熱っぽくて、柔らかくて、青年の舌に自分も舌を絡めるように動かして。 ) ――気持ち、よかった…。 ( そういう少女は少し、恥ずかしそうに横を向くだろう。 さっきまで、あれだけしておいて恥ずかしいも何もないのかもしれないけれど。 ) ――ヴァリスがしたい、なら…わたしも…。 ( そうはいうものの、腰はすでに痙攣という震えが止まらなくて、自分で下半身を動かせる自信もない。 ) ――ふふ…。 このまま、寝よう…? ( 頭をなでられながら、青年にそう提案しようか。 このまま、身体の疲れに身を任せて、二人で ) [Mon 24 Aug 2009 03:33:52]
ヴァリス > ( お互いに何度限界を迎えたかはわからない。それでも、青年は少女を抱きしめたまま、肉棒すら抜かずに少女の唇を受ける。ぬるり、と舌を絡めるも短く。小さく笑った ) ――カリン 随分と気持ちよさそうだったね? ( と、青年は悪戯っぽく笑うが、それは己も同じこと。なんともいえない気まずさもありながら、再び少女の唇と唇を重ねようか ) ―――まだ、ほしいの? カリン ( なんて言うが、体力も相当使っただろうが。とも思うが。 ) 気持ちよかったよ。いい子いい子 ( と、なでなでとカリンの頭を撫でようか。 ) [Mon 24 Aug 2009 03:27:46]
ヴァネッサ@ヴァリス宅 > すご、ひ ッ、ぃ…こひ、腰…変に、ぃ…ッな、る っ! ( 自分の指先が秘豆にあたって、ぴりっとした感覚が背中へ走る。もう、全身がジンジンして頭がぼぉーっとする。 ) ――よか、た、ぁ、あ あ あああ あ、ひィ ッ ン ハ、ぁッ ! ( 獣のように何度も何度も腰が打ち付けられて、その間にも何度も絶頂に達して、もう何回イってしまったのかわからないほどで ) ふッ、あ ああ あァ あぁ ぅ ぁ ッ ( また、熱い白濁が子宮の中に流し込まれていく。 もう、パンパンで入らないって思うのに、それでもどんどん流れ込んでくる。 意識が飛びそうになりながらも、口の端から涎を垂らしながらも、意識だけは手放さないで、身体を何度も大きく震わせながら、白濁を受け止めて。 ) ――は、ぁ…ンァ… ( 変わらぬ青年の声。それに今にも意識が飛びそうな瞳の少女はコクリと頷いて青年の身体に自分の身を委ねて、倒れこむだろう。 ) ―――ン ( 少女は一度頷いて、そっと顔を青年へと寄せて、青年の唇へと自分の唇を重ねよう ) [Mon 24 Aug 2009 03:17:31]
ヴァリス > んっあ! ぁ! ( ぐじゅ、と音を立てて少女を貫く。子宮口を押しのけるように肉棒は少女を貫き、そして、がくんがくんと少女を揺らす。青年の手が少女の腰に伸び、少女の指先を使って秘豆を弄らせる。こりっ、とこつっ、と ) ――気持ち、いい よ! ( 獣のように求めあい、青年は乱暴に少女の中で暴れまわった。求めた。欲求した。渇望するように。そして、往復が何十回目に達したところで。 ) ――ッぁあ! ( 少女の中で熱い奔流が解き放たれた。ごぶごぶと音がしそうなほど少女の子宮に精子を注ぎ込もうと射精した青年はどこか虚ろな顔で少女を見上げたまま、そっと両手を伸ばそうか。そして、 ) おいで ( と、最初と変わらぬ声音で青年は言う。抱きしめようと。求めようと。性ではなく、温もりを求めるように両手を伸ばす。汗で濡れたシャツや下着すら愛おしい。そして、 ) カリン ( そっと、少女の名前を呼び、 ) くれる? ( と、囁いた ) [Mon 24 Aug 2009 03:03:45]
ヴァネッサ@ヴァリス宅 > ――それ、は ぁ…、大きい、から、ッ ( 膣の中は青年のモノがいっぱいいっぱいで ) ――いっぱぃ、出した…から、ァ ( 撫でられた下腹部は膨らんでいるかのように思えてしまう。お腹の中は本当にパンパンになってしまっている。 ) い、ひッ ( 秘豆を指でつままれて、声があがってしまう。 ) ――ふ、ぇ…ァ、ひあッ! ( 身体が少し浮いたかと思うと、青年のモノがさらに深く、子宮口をこじ開けて、その中に進入してくるような感覚がする。いや、本当に進入してきたのかもしれない。 ) ――ぃ、ぃひ、ァ…こわ、れ…ッ ( 今まで以上に奥に入り込んだ青年のモノがより強く感じてしまって、苦しいように思えてしまうけれども、それがどこか気持ちが良くて、ぎゅっと歯を食いしばっている。 本当に、壊れそうに思えてしまう。 ) ――ひ、ぁッ、あが、ぅッ、ひぃ、ッ! ( また打ち付けられ始めた腰の動きに声が止まらなくなる。 動くたびにお腹がたぷんたぷんと音を立てているようにも思えてくる。 そこに、加えて自分の手が秘豆にいかされて ) ――うん、ッ! きも、ちぃぃ…、気持ちいいよ、ッ! ( 自分の秘豆に自分の手を触れさせられているのが、まるで自慰を強要されているみたいで、また蜜があふれ出すような気がする。 青年の言葉に何度も首を縦に振るだろう ) ヴァリ、スは ハッ、ぁ…気持ち、いィ? ( 口の端から涎が垂れ始めている。 膣も痙攣したみたいに小刻みに締め付けるのを繰り返しているだろう ) [Mon 24 Aug 2009 02:55:32]
ヴァリス > ( 少女の膣は未だに青年の肉棒を咥えたまま離さず、潤滑油になっている液体以外は漏れ出させないようにしているかのようだった。 ) ――カリン、の中。 きつきつ  だよ ( と、青年は笑いながら少女の秘豆を弄り、その指先を秘所へと動かし、下腹部を撫でる ) すごいね・・・。膨らんでる ( 僅かながら膨らんだ少女の下腹部を愛おしそうに指先で撫でながら、再びその指先は少女の秘豆へと伸び、指先で啄ばむ。 ) ――カリン、 いってもいいんだよ? ( と、笑いながら。 ) 涎出してもいいし。声をあげてもいいし。なにも恥ずかしがらなくていいよ? ( と、言いながら青年は少女の体重を持ち上げるように腰を浮かせようか。ぐぐっ、と少女の子宮口を押し上げるようにペニスが膣を貫き、 ) カリンが壊れた顔、見たいな? ( と、いいながら腰から力を抜く。とたん、すとんと腰がベッドの上に落ち――少女の子宮を強く肉棒が叩こうか。強い刺激で持ってさらなら快楽へと少女を突き落とすように。その動きをなんども繰り返そうか。そして、カリンを握っていた手を少女の秘所へと導き、自らの手で接合部分を弄らせるようにさせながら、 ) 今日は  いつもより  はげしい  ね? 気持ちいい? ( と、幾分か射精したせいか余裕が出てきた青年は少女の顔を見上げながら問いかけようか ) [Mon 24 Aug 2009 02:30:36]
ヴァネッサ@ヴァリス宅 > ( あぁ、やっぱり身体が大きくなっても、手は青年の方が大きい。なんて、考えも快感の中に押し流されていって ) ――ひ、ッ、あ ぁ、ぁ ンァ ッ ! ( 一度動かし始めた腰は止まることなく、青年の腰へと打ちつける。 青年が肩に噛み付くようにシャツに噛むのを一瞬視界の中にはいる。それが何だか、心の奥に何か打たれて、モノを締め付ける強さがより強くなって ) ――ま、また ァ…ふぁ、ぅ、熱ぃ、はァ… ( 子宮内にまた青年の白濁が吐き出される。それと同時に少女の身体は小さく小刻みに震えている。気が付けば、達してしまっていた。 青年のモノに栓をされたままで、吐き出された白濁が子宮内にたまるような気がする ) ――ぁ、や ッ 今、駄目、ぇ…ッ! ( 力が抜ける青年の手を少女は未だ離さないまま握っているだろう。 まだ衰えず、少女の中に入っている青年のモノ。 そして、秘豆に伸びる青年の指に首を横に振りながらも、声をあげて ) ――駄目、ぇ…ぅぁ…ッン…! ( 焦点の合わない目で見ている青年の笑みに潤んだ瞳で見つめながら、嫌々といっていながらも、少女の膣は青年のモノを未だに締め付け続けて ) [Mon 24 Aug 2009 02:21:53]
ヴァリス > ( ぎゅぅ、と握り締めた手。少女の小さな手。同じ背丈になっても何も変わらない。汗を吸ったシャツが邪魔で、脱いだ。少女が求めるように腰を振る。その時の感覚は――快感に歯止めが利かない。なぜなら、自らで腰を振れば苦しくて、快感で精神が壊れそうになったら一度休めることができるけど。少女に腰を振られるとそれができない。だから )  ぁ  ぁっ!! ッ!! ぅぁ!! カリン ( ぁぁ、と喘ぎ声を洩らしながら青年は少女の背中に手を回し、その肩口に噛み付くようにシャツを噛む。涎が出そうになる。少し出た。射精しそうになった。我慢した。もたない。 ) ぁあっ! あっ! ( じゅぶっ、と少女の中で射精した。でも、射精が止まらない。がくん、と体から力が抜けて、少女の腕に寄りかかる。もし、少女が手を離せば青年はそのままベッドの上に倒れこむだろう。それでも、肉棒は衰えず、青年の手は少女との接合部分に伸び、その秘豆を抓み、弄り始めようか ) ――こう、されるとカリンも壊れちゃうでしょ? ( 虚ろな。視界がぼやけて、焦点が定まらない目で青年はカリンに笑いかけよう ) [Mon 24 Aug 2009 01:59:36]
ヴァネッサ@ヴァリス宅 > ( そして、今その半身同士が一つになっている。生命で、温かみで、包み込んでいる。 ) ふあ、ぅあ っ ヴァリ、ス ァッ! ( お腹の奥、子宮内へと青年の白濁が少女の蜜と混ざり合いながら流れ込んでくる。 お腹の奥が熱くて、温かくて。 ) 感じ、てる、ぅ 感じてる、よぉ…。 ( ぎゅっと握られる手。その手を同じようにぎゅっと握り返そう。 ) わた、しも、ぉ 私もぉ、欲しい っ ! ( 深くへ突き刺さる彼のモノ、そのまま青年と向き合うよう形で背中に手が回るのを感じれば ) あ、ぅ じらァ、さなぃ…でぇ… ( 向き合う形で、ゆっくりとした小さい動きが凄く身体が疼くような気がしてしまって ) ――ぅ、ん。うん! ( 青年の背中に同じように手を回して、それから足を青年の腰に絡めるようにして ) もっ と もっと 欲しい ンあ っ う ひぃ あっ、 ぁ ぁ あぁ ! ( 何度も、何度も頷いてから腰を絡めたまま、強く、深くへいくように腰を何度も何度も激しく動かすだろう。 それはもう大きな大きな水音を立てながら ) [Mon 24 Aug 2009 01:53:44]
ヴァリス > ( 少女の体温が己を包み込む。体温が。生命が。命が。全てだ。全てが愛おしい半身 ) っ  ぁ  カリ ン っ!! ( どく、と脈打つ肉棒が少女の膣の中をどろどろにしていく。精子と愛液が混じりあい、少女の中を犯し、青年色に染め上げていく。肉棒を通じて吸血以外の形で少女に生命を注ぎ込んでいく。 ) ――カリン  たくさん 感じて ( ぎゅ、と虚ろに成りかけている少女の手のひらを握ろう。狂うほどに。お互いに求め合いたい。犯したい。犯されたい。染め上げたい。染められたい。 ) ――もっと、  もっともっと  欲しい!! ( じゅぶ、と肉棒の動きが深く、強くなっていきながら少女の背中を抱きしめ、引き寄せよう。対面座位へと持って行きながら、 ) 一緒に。混ざろう ( と、呟く。対面座位となるならば、青年は腰の動きを止めて、焦らすように少女の膣を掻き混ぜていこうか ) 今度は、カリンが求める 番 だよ?  [Mon 24 Aug 2009 01:37:02]
ヴァネッサ@ヴァリス宅 > ――――――うん。 ( 答えは、ごく短く。 これは、互いを一枚のコインにするみたいなもの。なのかもしれない。天秤に載せた同じ重さによる釣り合いなんかではなくて、もう誰がどうやっても離れることの無い。それを明確にすることなのかもしれない。 ) ――いぎ、ぃ、っ…る、ぃる、よぉ…! ( 強く、一気に押し込まれるモノが最奥の子宮口にあたるたびに、お腹の中を叩かれるような感覚が走る。 ) ――ぁ、ふぁ、ぁぁ、っ、ぁぁ、ぃひ、っ、ンぁ、ぅあ、ぁ ( 小さい、小刻みに、何回、何十回と押し込まれる青年のモノ。捲れてしまうかと思うくらいに、膣口辺りまで肉が引っ張られると思えば、また一気に押し込まれる。 そんなのを何度も何度も繰り返される中、頭の中が次第にぴりぴりと痺れてくるような感覚が滲んできて ) ――あ、っあ、ン…! ( 囁かれるものに喘ぎを漏らしながら、何度も首を縦に振るだろう。 今、青年が中にいる。 身体の中に、血の中に ) ――ぃ、ひる…、生き、るァッ…ンァ、っ ( にっこりと笑う青年に、銀色もまた頬を赤く染めたまま、少し虚ろになりかけている瞳で、見つめながら、小さく、だけど力強く頷くだろう ) [Mon 24 Aug 2009 01:29:36]
ヴァリス > ―――それだけあれば、十分だよ ( 子供がいても。二人がいれば。友達がいても。親友がいても。決して愛ゆえの告白ではなくても。これは、愛以外の強大な「何か」でしかない。その契りを。その契約を。その強制を。その束縛を。きっと人間は知らない。善人であるために言い訳と擦りつけしか行わない人間には知らないだろう。 ) ――カリン ( そっと、愛おしく少女の頬の輪郭をなぞる。今、少女の応えによって長年に及ぶファングレー家の悲願は達成されたのだ。否、これはファングレー家ではなく、白百合の悲願が達成されたのだ。ここに至り、この道筋の今までのことが全て、これに至る踏み台にしか感じない。全てが些事。全てが路上の石ころに等しきもの。この瞬間を。「半身を得る」というこの瞬間をどれだけ熱望し渇望し羨望したことか。 ) ――カリン  の 中に  僕が いる  。 カリンが僕のを  !! ( ぐじゅ、と一際高い水音が鳴る。少女の膣の中に侵入した肉棒はそのまま少女の子宮入り口にまで至り、そこをノック。そして周りの柔肉を引き込むように引っかきながら入り口付近まで引き連れ、再びそれらを押しのけて子宮口まで。その動きを何十回と続けながら青年はそっと、少女を抱きしめ、その腰の動きを止めずに ) これで  もう  一人 じゃ  ない よね? ( と、囁くように。嘯く ) カリンは  もう 一人 じゃない  よね? ( これで、カリンは )    生きている意味  意義  カリンは  ある よね? ( にっこりと、青年は笑う ) [Mon 24 Aug 2009 01:12:39]
ヴァネッサ@ヴァリス宅 > ( 血が温かい。 それが身体中に染み渡るように広がっていく。 それが吸血。銀髪にとって、本当の吸血。 ) ――ぃ、ふぅ、っ ( 秘豆に引っ掛かる指に再び青年の首筋から口を離し、きゅっと目を瞑ってしまう。 それから、抱擁を解かれて、青年と見つめあう形になって ) ――ぁ、ぁぁ…。 ( 言葉が出ない。ただ、声が漏れる。なんていったらいいのか分からない。 口を押さえて、ただ漏れる嗚咽のような感嘆のような、分類の出来ない声が漏れる。 ) ――――――。 ( 銀髪は小さく頷く、膣口に青年のモノが当たる。 ちいさい吐息を漏らしながら、頭を撫でる青年の顔をじっと見つめて ) ―――でも、それじゃあ、寂しいよ。 だから、ね――――欲しい。 ( 二人居れば、幸せ。そう、だけれども、きっと、長く生きていれば、欲しくなるんだと思う。 きっと、それは愛おしいものになるんだと思う。 そう、だからいつしかは、欲しいって思う。青年の涙は、銀髪の顔に落ちて、頬を伝って、ベッドのシーツに落ち、吸い込まれていく。 ) ――ヴァリス。 私の欠けた、半身…。 ( 青年の呟きに、銀髪も呟きを返して。 ) ――ふ、あ、ぁぁ…ふぅ、ンン…。 ( いつも以上にゆっくり、重く、じわりと、肉を押し分けて、奥へ奥へと沈み込んでいくだろう。 青年のモノが押し込まれて幾たびに、蜜が押し出されるように零れ出る。 ) あ、っはァ、熱、ぃ。 ヴァリ、スが今、ン…わたしの中に、ぃ…いる…っ。 ( とても、大きな存在感を身体で、精神で、気持ちで、感じる ) [Mon 24 Aug 2009 01:03:17]
ヴァリス > ( じゅる、と血液が少女に流れ込んでいく。生命が。命が。気持ちが。記憶が。それらが欠片となって流れていっているのではないだろうか。そう、思うときが時々ある。 ) ――僕が先に死んでカリンを100年哀しませるなら、 ( と、そっと少女の抱擁を解き、秘所から指を抜こうか。抜き様、少女の秘豆を軽く引っかきながら、青年は自らのズボンの紐を解き、 ) 100年、一緒に生きて哀しみを減らしたい。孤独と言う猛毒を呑ませたくない。 ( 愛、ではない。これをそんな安っぽい感情で。たかだか食物連鎖の頂点に立ったからと言ってふんぞり返っている人間なんぞに理解されるような。人間が作り上げた言葉で括れるほど、容易いものではない。己が竜であり植物であるが故に持つ感情故に。それを筆舌する方法を青年は知らない。 ) ―――挿入れるよ? ( その肉棒の先端を。少女の膣口に押し当てて、青年はそっと少女を抱きしめるように身体を重ね、その頭を撫でようか。 ) ――生きていくのに。二人いれば十分だ。家族も親戚も恋人も兄弟も姉妹も娘も息子も母も父も友達も親友も他人も恩人も下僕も主人も全て――。全て―― ( その、瞳が緩やかに濡れていく。青年はある種病的に。ある種狂的に囁きながら――。ぽつりと涙の粒が落ちた ) カリン。――僕の大切な「もう一人」 ( そっと、青年は呟き、少女の腰に体重を掛けて、ゆっくりと愛しむように肉棒を埋め込んでいこう ) [Mon 24 Aug 2009 00:39:32]
ヴァネッサ@ヴァリス宅 > ――ン、っ。 ふ…ぅ ( 秘所を擦る青年の指が動くたびに熱くなり始める息が漏れる。 首筋をまるでいつも自分が青年にやっているかのようなことをされて、妙な感覚になる。 牙が無くて、それが突き刺さることが無いから尚のこと。 そのくすぐったいような首筋の感触と、青年の指。 秘所は少しずつ、少しずつ濡れ始めてきていて ) ――――嫌じゃ…ぁ…っ、なぃ…ン。 ( くすぐったい。 くすぐったいけれども、どこか心地いい。 一度離してしまった彼の首筋へと再び顔を近づけて ) ――ふぅ、ンっ…ぁ、ぃ…っ ( その傷口にしゃぶりついて、牙を立てずにその傷口からあふれ出る血を飲み干していこう。 膣口を擦っていた指先が、膣内に進入してくるのには、身体がびくりと震えて、進入してきた指先をきゅぅっと締め付けるだろう。 ) ――っ、はァ…いい、の? 一緒に、ぃぃの? 本当、に…? ( 大人びた顔の銀髪は、潤んだ瞳で青年に問いかけるだろう。 頬は仄かに赤く染まっていて ) [Mon 24 Aug 2009 00:28:19]
ヴァリス > ( 少女の秘所に触れた指先はそのままなぞる様に上下に往復を繰り返す。徐々にその指先を外部から内部へと侵入させながら、膣の入り口付近をなぞり続けながら――血を吸われる。その虚脱感を感じながら、青年はゆっくりと少女の首筋を舐めあげ、吸い付く。ゆっくりと歯を立て、肌を引っかきながら、 ) ―――たとえ  カリンが嫌だと言っても ( 牙なんて無いので少女の首筋を噛むことはできない。それでも、赤子が母乳を欲しがるように歯で軽く肌を引っかきながら、 ) 別の方法を僕は探すよ。 神様だろうと。 悪魔だろうと。 ( 指が、じゅぶり、と少女の秘所へと進入し、膣に第一関節ほどまで進入しようか ) ――カリンが死ぬちょっと前に僕は死ぬって思ったから。一緒に、カリンは暮らしたい、でしょ? ( 遥か永劫の時を一緒に。いつまでも ) [Mon 24 Aug 2009 00:15:03]
ヴァネッサ@ヴァリス宅 > ――どう、かな…。 こうして舐めると味がするから、そうなのかもしれない、けどね。 ――あっ。 ( そういって、また青年の首筋を舐めよう。 露になっていく肌。それが、少しだけ恥ずかしい。 そして、仕返しみたいに来る青年の舌が擽ったく感じる。 ) ――うん。 言ってた…、でも、そんなの―― ( 前に、言われていたこと。 でも、そんなこと望んでは、駄目って思うから。 出来るかもわからないことだろうし、だから ) ――んっ。 ( 触れる青年の手がくすぐったくて、撫でられた場所が熱くなる気がする。 きゅっと目を瞑って。 ) ――――っ。 ( 青年の言葉が耳に入れば、そのまま牙を押し込み、青年の皮膚を破り肉を裂き溢れる血が口の中に広がっていく。 強く吸わずに溢れてくるものを飲み込むようにして ) ―――えっ。 ( そのまま続く言葉に、首筋から牙を抜いて、青年の顔を見ようとするだろう。 口の端からは血が垂れているままで ) ――それは…そんなこと…はァ、ぅ ( 付け根に沿って這ってくる青年の指先が秘所にあたり、ぴくりと身体を震わせて、言葉が止まる。 その表情は、困惑と嬉しさや様々な思いが入り混じって、どういう顔をしていいのか分からないまま口や頬が小さく時折動くだけで ) [Mon 24 Aug 2009 00:09:12]
ヴァリス > 舐めたいだけ、とか? ( ぬるり、と少女の舌の感触が心地いい。少女の質問には応えず、ゆっくりと少女の下着を脱がしていきながら、青年もまた少女の首筋に吸い付き、舌で舐めようか。 ) ――前に、話したよね? もしかしたら子供ができちゃうかもって ( 成長が止まっても。大人の姿になって。死体だとか。死体じゃないとか。わからないけれど。 ) 噛んでいいよ ( と、そっと呟きながら――少女の太ももの付け根辺りをそっと撫でていこう。 ) 噛んで――それで。僕は、  カリン と一緒に生きてけるなら。 いいよ ( 付け根をなぞる指先が、そっち少女の秘所に触れよう ) [Sun 23 Aug 2009 23:52:35]
ヴァネッサ@ヴァリス宅 > ――ぇ。 ぅん…、何か癖で、ね ( 一度、青年の方へ視線だけをやりながら、駄目かなぁ、と続けながら、今度は大きく舐めようとしよう。 ) ――ぁ、脱がすってそっち…? ( 青年の肩に手を置いている銀髪の女は、何も抵抗することもなく、青年に成されるままになるだろう。 青年の持つ、「着衣エロ」の精神とやらは銀髪の女にはよくわからないけれども、拒むことは無い。 ) なに…? ( 誰のものか分からない血の匂いを感じながら、牙を青年の首筋に先の方だけを突っつくように当てるだろう。 ) ――わからない…。 もしかしたら、こうして大人になりたかっただけなのかも…しれない。 ( 本当のことはわからない。だって、もう止まってしまったのだもの。 人間だったとしても、そこまで生きていたか分からないから。 ) ――ぁ。 ( 青年の手が直接肌に触れて、その感覚に声が零れる。 ) ――ちょっと、早いけど、噛んじゃおう、かな ( 肌に青年の手が触れたのをきっかけにするみたいに、牙を青年の首筋にぐっと押し込もうとするだろう。 ) [Sun 23 Aug 2009 23:47:30]
ヴァリス > してくれてもいいんだけど――っと、その舐めるのって毎回やるの? ( と、やや擽ったそうに青年は身を捩った。 ) んじゃ―― ( と、そっとシャツを脱がそうとするが抱き合っている形では脱がせない。ので、「着衣エロ」の精神に則って下着を脱がす方向に当人の許可無く移行しよう。そうしよう。そろり、と指先で少女の肌をなぞりながら下着に手を伸ばしつつ、 ) ねぇ、カリン ( ぎゅぅ、と抱きしめる力を強くする。血の匂い。カリンの血の匂いなのだろうか。それとも他の血の匂いなんだろうか。わからない。 ) 今のカリンの姿のほうが、人間に近い、んだっけ? ( すっ、と青年の手が少女の下着と肌の隙間に滑り込もうと ) [Sun 23 Aug 2009 23:35:26]
ヴァネッサ@ヴァリス宅 > ――じゃあ、いくね ( そっと、首筋に顔を近づけていこう。 抱きしめてくる青年の腕が普段よりも、小さく感じる。 ) ――そんなに、飲まないよ。 ( 耳元で囁いて ) ――そんなことしない、よ ( シャツの裾伸びる手を感じて、ふとそっちに視線を一瞬向けてから、すぐに首筋に戻して ) ――いいよ ( そう、短く答えて、首筋を舌先で小さく、ゆっくりと舐めようとするだろう。 ) [Sun 23 Aug 2009 23:30:43]
ヴァリス > うん、おいで ( と、青年は首筋を叩かれる感触にこそばゆいものを感じて笑ってから、少女を抱きしめるように両手を伸ばそう。そして、ぎゅっと一度抱きしめて言おうか ) 好きなだけ、飲んでいいからね。って言ったら死んじゃうかもしれないけど ( 小さく笑ってから、 ) でも、カリンに殺されるならいいかな。似合いの死に方だとも思う ( と、冗談交じりに言えば、そっと少女のシャツの裾にも手を伸ばそうか。それを指先で弄るようにしながら、 ) 脱がしていい? ( と、問いかけよう ) [Sun 23 Aug 2009 23:19:39]
ヴァネッサ@ヴァリス宅 > ―――ふぅ ( 変わった姿で、入った部屋はさっきまでと違ったように見える。 見える世界が何か高い位置にある。 肩車をされた子供みたいな感覚がする。そして、仄かに香る血のにおいがここをいつもと違う場所のように錯覚させる気がする。 ) そ、そうか、な? ( 照れ笑いをする青年に対して、同じように照れ笑いをする銀髪の女。 何だか、やっぱり恥ずかしい。もう、今では滅多になる姿じゃないから。全体的に身体が大きくなったからか、足が凄くスースーする。 いつもは大きすぎる青年のシャツがほとんどぴったりだ。 ) ――ええ。 ( 首筋を露にしている青年の前へと足を進めて、目の前でしゃがみ込み、座っている青年に視線を合わせようか。 立っているときの背など青年とほとんど変わらないほどに伸びている。 ) じゃあ、いい? ( 人差し指で青年の首筋を軽くたたきながら言おうか。 ) [Sun 23 Aug 2009 23:11:48]
ヴァリス > あいよ ( と、青年は応えてから少女の腰から手を離す。その、わからないだろうが。少女状態と大人状態とではまた違う楽しみがあるというか。なんだか得した気分になるというか。別に外見だけでカリンにあれこれ手を焼いてるわけではないのだが。などと考えていたのも束の間。大人の姿になって出てきたカリンに小さく笑いかけようか ) やっぱり、可愛いカリンもいいけど。きれいなカリンも違うね ( と、青年は言ってから照れたように笑った。なぜ僕が照れないといけないのか意味がわからないが ) おいで ( と、やや首筋を露出させるようにシャツを引いてから少女を手招きしようか。やっぱり血の味を感じるほうも何か変わるのだろうか。と軽く疑問に思いながら ) [Sun 23 Aug 2009 23:00:52]
ヴァネッサ@ヴァリス宅 > ( 止められなければ、そのまま一度部屋の外に出て、少しの間が出来てから、いつもと違う背の高い銀髪の女性が現れるだろう。 青年のシャツでよかったと思う ) [Sun 23 Aug 2009 22:49:24]
ヴァネッサ@ヴァリス宅 > ――――。 そうなんだろうけど、つい、どうしても、ね ( 抱き寄せられながら、小さく頷いて答えて。 未だに、何も目に見えることが出来ないでいると、ついそういう風に無力だとか思ってしまう。駄目、悪い癖。 ) ――大人で、血を? ( その青年の言葉に、首を傾げて見せるだろう。 だって、血を吸うのに趣向を変えるとかあるのだろか、なんて少しおかしく思ってしまって、くすりと笑うだろう。 ) ――ううん ( あたりを見渡しても人が居るわけも無く、首を横にふるふるとふってから、 ) じゃあ、ちょっと待って、ね ( そういってから、一度ベッドから立ち上がって、部屋の外へと足を進めようとするだろう。 何だか変わるところをずっと見られるというのも何だか気恥ずかしくて ) [Sun 23 Aug 2009 22:47:44]
ヴァリス > ――カリン。そういうところに住んでる人は元々台風なんて経験してると思うけど。そこにカリンが無責任感とか無力感とかを感じる必要は無いと思うよ? カリンは神様じゃなくて人間なんだから ( すっ、と座ろうという姿勢のまま固まった少女の腰に腕を伸ばし、青年は少女を抱き寄せようとしようか。 ) できれば、今日は趣向を変えて大人の姿のカリンに血を吸われたいな、って思って ( と、小さく囁けばおかしそうに笑おうか ) カリンは、いや? ( 人の姿も何もあったものではない。小さな部屋の中で青年はそっと笑って言う ) [Sun 23 Aug 2009 22:35:10]
ヴァネッサ@ヴァリス宅 > ――そう、なんだ。 ( それだけを聞くと想像できるのは地獄のようなものしか思えない。 見たことも無いものには、想像するのはきっと出来ないんだろう。なんて思ってしまう。 ) ――すごい、雨だったから…、川の近くとかそういうのと頃って危険になったりしているのかな、とか…思って。 ( スラムの廃屋だって、雨漏りをするものがたくさんあるだろうし、思うように動けなくなる人もいるだろう。 私は、そういうことに対しても無力で、悔しくて。 ) ――ぁ、ぅん。 ぇ、なに…? ( ふと、青年の手招きが目に入り、何だろうとそのまま、青年の傍まで歩み寄って ) ――ぇ。 ( 青年の言葉に、一瞬。 傍らに座ろうとしたまま、止まってしまう。 この間、見せるって約束したけれど、唐突過ぎて驚いてしまって。 ) い、今ここで…? ( 無意味に、あたりを見渡してから、青年にそう問いかけるだろう ) [Sun 23 Aug 2009 22:28:38]
ヴァリス > ――いつもじゃないけど。怒声と罵声と雄叫びと悲鳴と――たまに火薬の音 ( ただでさえ、火薬の音というのは銃を連想させてしまう。戦争と言うものは武器の性能だけで決まるわけではないが、武器の性能と言うのは少なからず、戦場の優劣を左右させる力はあるのは確かだ ) そりゃ――・・・。まあ、お祭りどころの人もいないだろうけど。何か心配なことでもあるの? ( と、ぼふっとベッドに両手を突いて怪訝そうな顔をする。雨で困る人、というのがあまりピンとこないからだ。 ) んだね。三人でお祭りだ。――あ、そうだカリン。 ( おいでおいで、と手招きを一つしようか。 ) 大人verゆっくり見せてよ。前に見たの一度だけだからよく見てないし [Sun 23 Aug 2009 22:07:00]
ヴァネッサ@ヴァリス宅 > 明るいのが、ね。 戦場の音? じゃあ、いつもあんな音がなっているんだ…。 ( 銀髪の少女にとって、戦場なんて、お話の中でも聞かないことだから、いまいちピンと来なくて。 ただ、昨日のような音が響き続けているくらいしか想像できなくて。 ) ――それは、やっぱり、お祭りとかそういうのって、子供って喜ぶんじゃないのかなぁって、多分、だけど ( 目線が合ったような気がした瞬間、青年の問いかけが着て、気恥ずかしそうに視線を小さく何度も外しながら答えよう。 ) ――わ、わたし? ぁ、でも…。えっと ( そのまま青年の顔が近づいてくると、顔を引くことはないけれども、彷徨っていた視線がぴたりと止まって、青年の目と合うだろう。 ) ――そういう、わけじゃない…。 そのあれだけ雨が降ったでしょう? お祭りどころじゃない人もいるのかなって――。 ( 一度ふるりと首を横に振ってから ) ――じゃ、じゃあ…今度三人でお祭り、いこうか…? ( ブルーじゃないって主張するように、少し明るめの声で言い出そうか。 心配に思うこともあるけど、近くの人に笑って欲しいから。 ) [Sun 23 Aug 2009 21:59:55]
ヴァリス > ――なんだ、カリンは花火嫌いか。僕は――微妙な気分になるけどね。ほら、花火って戦場の音だから ( 戦場で耳に残ってるんだよね、と苦笑い。火薬を使った平気は銃を筆頭にぐんぐん開発が進められている。それが、少しだけ怖い ) ルァと? それまたなんで? ( と、かくんと首を傾げてから顔をあげたカリンに問いかけよう。 ) そりゃ、ルァと行くのはいいけど。ルァとしてもカリンが一緒じゃないと嫌なんじゃないかな? それともなに? カリン ( と、ずっと顔を近づけて問おうか ) またブルーはいってる? [Sun 23 Aug 2009 21:40:12]
ヴァネッサ@ヴァリス宅 > ――ぇ。 ぃゃ、私は…別に。 明るいの、何か、苦手だし ( ふと、かかる声に窓の方へ向けていた視線を、声のする方、青年の方へと向けて、小さく照れ隠しのような笑みを浮かべていうだろう。 ) 私、お祭りとかいったことないし、見たことも無いから…あんまり行きたい、とかさ。そういうの、ない、だよね。 ( はは、と少し渇いたような笑いながら言おう。 ) ――――。 ( 青年の呟きに、少し俯いたまま無言のままでいて。 花火を見る、なんて想像できないもの。 こうして、その花火で明るくなった空を感じて、賑わいがあることが分かれば、それで。 それよりも、少し前の大雨の方が気になってしまって。 ) ――わたし、じゃなくて、ルァ。 あの子、連れて行ってあげたら、いいんじゃないか、な? ( 暫しの間が空いてから、顔をあげて切り出そう ) [Sun 23 Aug 2009 21:33:03]
ヴァリス > ( そう、部屋着の青年は問いかけて、ミルクをミニテーブルの上へと置いた。 ) ――やっぱり、社会性のペナルティなのかもしれないね。大人の姿にして、髪形を変えてお祭りのお面をつけて浴衣に着替えれば行けなくも無いかもしれないけど ( 苦く笑った青年はベッドに腰掛け、自分のミルクを一口飲んでから、 ) 一緒に見に行きたかったね ( と、ミルクに視線を落としたまま呟いた ) [Sun 23 Aug 2009 21:18:38]
お知らせ > ヴァリス@自宅さんが来ました。 『花火、見に行きたかった?』 [Sun 23 Aug 2009 21:15:19]
ヴァネッサ@ヴァリス宅 > ( ミックスの青年の家の部屋。 下着の上に青年のシャツ一枚を着て、椅子に腰をかけている。 此処のところ、天気があまりよろしくなくて、いつもよりも渇くのに時間が掛かってしまった。 それと、この間のオッドアイの少女との一時が妙に心地が良くて、出るのがつい遅くなってしまう。 ) ――駄目、ね ( 小さいため息が零れる。こうしている自分も、成果がない自分も。  ふと、窓の方へと視線をやる。昨日だったか、とても空が明るくて、何か大きな音がしていた。 花火、とかいうのをやっていたらしいけど。見には行っていない。 ) [Sun 23 Aug 2009 21:14:35]
お知らせ > ヴァネッサ@ヴァリス宅さんが来ました。 『少し、長居してしまった』 [Sun 23 Aug 2009 21:07:02]
お知らせ > 運営委員会@ヴェイトス市役所さんが退室されました。 『(そして今夜、予定通りに開催されるだろう花火大会―――)』 [Sat 22 Aug 2009 18:43:41]
運営委員会@ヴェイトス市役所 > さぁ、皆さん。休憩とミーティングはここまでですよ。若手を手伝いに行ってやらにゃあ。やることは山ほどあるんですから。(思わず滲みだした感涙を法被のはしで拭いつつ代表が立ち上がる。パンパンと両手を打ち合わせて、ようやく立てることの出来た仮設テント内のパイプ椅子を引く音がいくつも続く。)急いで露店さん達に連絡して。被害が出た屋台さんには若手を何人かやって、ああ、それからイベント会場の芸人さん達にもね!スポンサーさんへのご連絡も忘れないように。折角ご親切で提供してもらった花火なんだから、丁重に花火師一家さんへお届けするんだよ? ああ、爺っちゃん! 「何ぢゃい!わしもまだまだ若いモンには負けられん!わしものぅ、若いころはのぅ〜っ…!」 爺っちゃんはいいからほら、本部で座ってて、ねっ? ―――それじゃ皆さん、張りきって行きますよ! 『…はいっ!』(号令とともに) [Sat 22 Aug 2009 18:39:32]
運営委員会@ヴェイトス市役所 > (別段、莫大な費用を注ぎ込んだとか途方もない手間暇をかけたとかで、歴史に刻まれるような大々的な催しをしたいと言う大袈裟すぎるイベントではなく。さりとてせっかくの夏祭りに地味な雰囲気を貫きたいわけでも無論なく。単純に夏の情緒を味わい、今の季節しか出来ないお祭りを楽しんで貰い、ささやかながらも風情ある賑わいを一夏の思い出として添えられれば。そればかりを思って少しでも華やかに、と、一生懸命に運営に繋げている自分達だ。ただそれだけの望みに過ぎないのに。折り悪くというべきか不運を呪うべきか、祭が開催されて幾日も立たないうちに土砂降り続きだったものだから。最初こそ気丈に保っていたモチベーションもだんだん下がり、市民の皆様もウンザリしていた頃だろう。屋台が壊れただの居住区で土石流が起こって数人が押し流されたのと、被害報告も多く耳にした。)(だからこそ、ここへきての恵みの晴天が小父さん達には何よりの朗報で。) [Sat 22 Aug 2009 18:35:20]
運営委員会@ヴェイトス市役所 > (うきうきした代表の言葉に、市役所の一端にてはれやかな笑顔を突き合わせる法被姿達は、揃って嬉しそうに頷いて。空気も躁気味にもなるというもの。せっかく朱鷺の都から鳴り物入りで、伝統と由緒ある高名な花火師一家を招いてはみたものの、何日間もの悪天候は鳴りを潜めることを知らぬげで、昨晩など地面は濁流と化し、ぬかるんでいるなどと言うレベルに収まらず、屋台どころか仮説テントすら設営がままならない有り様といったところだッたけれど。)(目下では、若手委員会達が大急ぎで芸能横丁などの櫓の補修や、地面の補正等を行っている筈。天候もどうにか花火大会を開催できる程度には安定した模様。良かった、本当に良かった。)(中年の代表を始めとする運営委員会の中核達は熱めのコーヒーを啜りながら、もう一度満足げに頷き合わん。) [Sat 22 Aug 2009 18:28:17]
お知らせ > 運営委員会@ヴェイトス市役所さんが入室されました。 『いやあ、止んだねぇ――、』 [Sat 22 Aug 2009 18:22:14]
お知らせ > ヴァリス@自宅さんが帰りました。 『これもれっきとした裸の付き合いだと思う今日この頃』 [Fri 21 Aug 2009 03:02:16]
お知らせ > ヴァネッサさんが帰りました。 『楽しいけれども、ちょっと何かを失ったような気がした夜。』 [Fri 21 Aug 2009 03:00:32]
お知らせ > ルァさんが帰りました。 『( そんな、楽しい夜は更けていく。 )』 [Fri 21 Aug 2009 02:53:58]
ルァ > ( クスクスと笑う娘。 少女から離れることはかなわず ――― ) え、 大人のセカイ? … ゎ、 ゎ ゎ ??? ( 背に回された青年の腕に驚いたらしく、 娘も娘で混乱気味。 けれど銀髪の少女の問いには、 ) ―― うんッ 。 楽しい … ! ( 笑いながら答える娘は、 本当に楽しそうな表情をしているだろう 。 ―――― 残念ながら青年の合図は、 通 じ な か っ た … ! ) ( まぁどさくさに紛れて更にぎゅーと少女に抱きつくわけだが。 ) [Fri 21 Aug 2009 02:52:59]
ヴァネッサ > ――うっ…。 ( 確かに、その通りなんだけれども、むむぅ。 ) ――こ、こらぁっ ( 身体を押し付けてくる彼女を口では、叱ったように言いながらも頭をわしりと強めに撫でよう。そして、最後に楽しい?と彼女に聞くだろう。 ) ――って、本当に、こらぁっ! ( 彼女の背中に手を伸ばそうとしてながら、耳元で囁きかけてくる青年に、少し頬を赤らめながらも、出来ることなら頭を掴んでぐわんぐわん揺らしてやろうとするだろう。 ) [Fri 21 Aug 2009 02:47:27]
ヴァリス@自宅 > そういう意地悪な僕にいつまでも頼りっきりで離れないのはどこのどちら様でしたっけ? ( と、カリンの仕返しなどどこ吹く風。意地悪なんて親しい人にしかしませんって ) お。おおう!? ( ルァまで突撃してきた! となると、後ろにヴァリス。前にルァというサンドイッチの具になったカリンの出来上がりだろうか。すかさず、 ) とりゃ! ルァ! 君はこの先の大人の世界に踏み込もうというのかね!? ( と、演劇くさい声音と共に両腕を伸ばしてルァの背に腕を回そうとしよう! これで両方からカリンを挟む形になれば・・・。カリンはますます混乱するはず! どちらにしても、ここで一手を! ) カリン、ルァは君の事を好きだと言っていたけど。僕も君の事をルァに負けないぐらい好きだよ? ( と、によによと意地悪な笑みを浮かべつつ耳元で囁こうか。視線でルァに「さあ、カリンの弱点を今こそつき、カリンを羞恥心で殺すのだ!」と合図を送るが果たして通じるか!? ) [Fri 21 Aug 2009 02:36:50]
お知らせ > ヴァリス@自宅さんが入室されました。 [Fri 21 Aug 2009 02:31:25]
ルァ > ―――― ・・・。 ( うーん。 何だろうこの雰囲気。 こう、 なんか。 青年のふはものすごく楽しそうだが、 されている銀髪の少女のほう、 いやがっている割にはどこか嬉しそうというか。 ―――― 耳塞いで ッ と 言われても塞ぎません。 ) うーん と ……。 ( やってみるのだ! と、 やったら起こるからね という声。 娘がどちらを選んだかと 言うと ―― ) てーぃっ ( なんて声あげて、 両手広げて少女に突進してみるだろう。 可能ならばそのままじゃれるように にゅー と身体押し付けてみたり。 自分も恥ずかしいのですぐ離れようとするが。 ) ―――― …ふふっ … ( なんだか、 青年と少女の話とか、 一緒にお風呂入る楽しさとかで。 蒼と桃の色の瞳の子どもは、 嬉しそうに笑うだろう 。 ) [Fri 21 Aug 2009 02:25:46]
ヴァネッサ > ――ほ、本気にしちゃダメだから、ね? ( それは、確かに半殺しみたいな状態にしたりもしたかもしれないけれど、何度も何度も殺そうとはしていない。そう、何度もはしていないっ。 ) ―――って、ふぁっ?! ( 首筋に走る。感触、首の後ろあたりにピリリとした感覚が走るような気がする。 そのまま、ホールドされて ) ――、な、何言ってるのっ! ダメ、ルァっ、耳塞いでっ! ( どんどん明かされてしまう。何だかんだ言って、弱いこと。いや、こんな風に言われながらも、ホールドしているのを解こうとしないのもまた、弱点?に関連したものだろうか。 ) ――ふ、ふぇぇ…。 ( 解放されても、赤裸々に話されすぎて、少しショックで大人しい。 しかも、ちょっとお姉さん。みたいな感じで接していた彼女の前で言われてしまったのだから、結構なダメージになっているかもしれない。 ) ――ルァ…やったら…怒るから、ね ( 結構、自分自身でもその多さに驚いたりもしているんだけれども。 とにかく、これ以上好き勝手されるわけにはいかない一心。 ) ――ヴァリスは、こういう風に結構意地悪だったりするんだよっ。 ( なんて、ささやかな仕返しのつもりで彼女に言ってみよう ) [Fri 21 Aug 2009 02:18:32]
ヴァリス@自宅 > ( ―――まあ、一番弱いとか言いつつ。弱点多すぎなんだけどね、この子。 と、心の中で付け足した ) [Fri 21 Aug 2009 02:03:47]
ヴァリス@自宅 > ふふふふふふ。カリンの弱点はだね! ( ここだ! と青年は皆々様のご希望ご所望に応えまして! つーっ、と少女の背筋を指先でなぞってみたり。 ) さらには耳だ! ( ふぅー、と息を吐きかけてみたり。後ろからホールドしつつカリンの弱点をばらしていきながらもさらにはカリンの肩口から嬉々として、 ) カリンはね、褒められると弱いんだよ。褒められて育てられなかったからだね。あと、ストレートな好意にも弱いし、あとは嫌われるのも嫌いだから結構言葉の暴力だけでグサグサいけるよ。 たぶん。あ、そうそう。一番弱いのが首筋だから、命狙われたらそこを狙うといいよ! ( なんか意味合いが違う気がするが、一通り捲くし立てた後、満足そうに溜息 ) ――まあ、これ以上は実戦+ルァの好奇心度によるところとして、と。流石に目の前で大人の世界は展開できないなぁ ( と、にままと笑ってから青年はカリンを開放しようか。 ) ほら、ルァもやってみるのだ! カリンを倒すのだ! ( ばしゃばしゃ、とお湯を蹴散らしながら虚空を指差した!! ) [Fri 21 Aug 2009 02:02:44]
ルァ > ――― …… 。 ( 何度殺そうとしてきたことか … って、 本当にこの2人は どういう関係なんだろう とか。 というかこのオニーサンは何度も殺されそうになっているのにまだこんなに仲良しでいられるんだ とか、 事実を全く知らない娘は ちょっと不思議そうでほんの少し呆れ気味な様子。 捏造? なにそれ? ) … がぶり??? ( キョトンとして聞き返すも、 あぁ、 と声をあげる。 血を吸うことか なんて思い至って。 ) ――― うん、 知ってる …。 ( なんて。 首筋にうっすらと吸血痕のある娘はちょっと遠いめ。 うん。 … 痛かったなぁ …。 ) ( 少女の、 おいでー という声に其方を見る。 ) … うん、 はいるーっ ( なんて、 子どもらしく元気にお返事。 )…ぅ? ヴァネッサの弱点? 知りたい知りたいッ ( ろくでもないことだとは知らずに、娘は結構ノリ気な様子。) [Fri 21 Aug 2009 01:48:18]
ヴァネッサ > ――ぃゃ、別にそういうわけじゃない、よっ。 それに、今は二人だけじゃないわけだし、その、ね。 ( 肩を落としているのを真に受けて、あたふたして。 ) ――ううん、少しくらい感じ、たいかな…って、あわぁっ! ( ちょっと、そういうところにロマンチックなことを想像しても、なんて考えていたら、急に湯船の中へと引きずりこまれて強制ダイブ。 ) ――――――っは、っ。 た、大変だったかもしれないけどっ、ちょっと捏造はダメ! ( 捏造。ダメ、絶対! いや、一部、近いことはあったかもしれないけれど。 ) へ、変な人じゃないよっ。 ( 彼女の言葉は嬉しいけど。変な人という部分は否定しておく。 ) ほら、大好きなら一緒に湯船入っちゃお。 ( 彼女の方へと手を伸ばそう。おいでーって。 ) ――あと、噛まないから、安心して、ね? あと、ヴァリス…変なこと吹き込まないでよ、ね? [Fri 21 Aug 2009 01:44:54]
ヴァリス@自宅 > こんなんはこんなんでしょ。大体―――。なんだ。カリン洗ってくれないんだ。最近冷たくなったよね・・・。中々遊びにもきてくれないし・・・。 ( しょぼん、と肩を落としたふりをしつつ湯船に身を沈める。「あー。いいお湯」 ) 別にそこに運命感じなくてもいいけどさ。―――とりゃ ( と、カリンを無理やり湯船の中に引きずり込もうと手を伸ばそうか。 ) 大変も大変。大大変だったよ。今ではこんなに丸くなったけど、昔は僕のことを何度殺そうとしてきたことか―― ( 過去を歪曲して捏造しました ) まあ、カリンは頭が飛んだり壊れたりする人だけど。ルァも気をつけるんだよー? ( そして、両手をわきわきさせながら、 ) カリンにがぶりってやられないようにね。あれ、初めては痛いんだよ。今でも噛まれると痛いけど。 ( ざぶざぶ ) でも、基本カリンって弱点だらけだから。赤面させたり力を抜かせるのは結構簡単なんだよね。ルァもそれ憶えておくといざって時にカリンから逃げられるかもよ! ( 知りたい? と首を傾げてみるが。たぶんろくでもないことだ ) [Fri 21 Aug 2009 01:32:05]
ルァ > ? 暴走 …? ( 暴走して波乱万丈? 波乱万丈になって暴走? まぁどちらでもいいか なんて。 ) …… ! ( そうだよね。 そうですよね。 もう洗うところなんてありませんよね! なんて。 前しか洗うところがない と言われれば、 娘は真っ赤になることだろう。 ) … ぇ、 う、 うん …ッ ( なので、 少女が 洗うのはなし! と言ってくれてちょっとホっとしたり。 ばしゃー と身体にお湯をかけて、湯船へと向かうだろう。 ) ―――― … 2人とも、 大変だったんだねェ? ( 落ち着いている のは、 今の2人を見ればなんとなく 分かる。 これが続いてくれればいいなぁ なんて。 子どもの淡い願いゴト。 ) んーと 。 … ヴァネッサが変な人でも、私はヴァネッサのこと大好きだよ 。 ( にへら〜 と笑って、 そんな宣言。 変人だろうが狂人だろうが、 今の少女のこと、 この子どもは大好きなのです。 ) [Fri 21 Aug 2009 01:26:21]
ヴァネッサ > こ、こんなんって、な、なにっ。 ( 否定したいけれども、何度も暴走してしまったのも事実なわけで、だけど、もう大丈夫だもの。と小さい声で呟くように抗議してみたり。 ) ――ぇ。嘘、あ、いや。じゃあ、なし。洗うのなし! 洗うのも現れるのも今はなし! ( 思いっきり首を横に振りながら必死に言って。 ルァを指差せば、殴るよ。なんて、言ってむぅ、と怒るだろう。 ) ――とりあえずは、今日は吸血鬼ってことが分かればいい、かな。 それと、ルァ洗うのはキャンセル。後は自分で、身体を洗って、湯船っ。 ( そんな一片に言っても、混乱するだろうし。 今は、これくらいが分かっていれば大丈夫かな、なんて思いながら ) ――そりゃあ、普通じゃないかもしれないけど、さ。 いや、それのおかげで会えたともいえるのかな…うん…。 ( 何だか複雑なところ。あわ立ったタオルでまだ洗ってないところを洗って ) 今は、すごい、落ち着いてる…。 でも、変に頭の中もトばないし…。 ( 洗い終われば、お湯で流して、湯船に入る用意でもしようか ) [Fri 21 Aug 2009 01:21:59]
ヴァリス@自宅 > まあ、カリンはこんなんだから。放っておくとまたなんぞ暴走でもしそうで僕は怖いんだけどね。暴走して被害にあうのが僕だけならいいんだけど ( と、苦笑いで言ってから。「んー」と自らの身体を見下ろして、 ) 洗ってもらうところが前しかないんだけど? ( と、苦笑い。だって皆背中洗っちゃったしね。 ) 前洗ったらただの風俗だよ? ( と、可笑しそうに笑えば湯船のお湯を肩から掛けながら、 ) それとも、前洗いたい? 洗って欲しい? ( と、カリンに悪戯っぽく笑いかけてから、青年は言ってから、ルァを指差して、 ) むしろ、僕がルァを洗っていいの? ( と、カリンに対して笑いながら付け足し、 ) ――ま、カリンが健常者ではないことは僕が保障する。色々と問題抱えてる子だしね。だから会えたわけだし。最近はでも落ち着いてるんでしょ? 色々 [Fri 21 Aug 2009 01:05:28]
ルァ > ――――― …… なんか ………… すっっっごい波乱万丈な関係なんだね …。 ( 青年の説明を聞いて、 一言。 それしか言えなかった。 ただ、今の様子を見れば結果は――― 。 終わりよければ全てよし? ちょっと … 否。 かなり違うけれど。 そしてまだ終わってないかもしれないが。 ) ――――― … ぇーと …。 ( 少女の、 吸血鬼というのは知っていたかという質問には、 ちょっと困ったように 、 頷くだろう。 ) うん …。 なんとなく、 ね。 なんとなくオウルとも似てるし 。 ( 知っていたという程でもないけれど、 言われて驚く程でもない、 と。 ) ( 青年の言葉と、 怪しくも無いっ という少女を見れば、 やっぱり娘は 、 可笑しそうに笑うだろう。 ) ―――― ぁ。 私も、 あらう …? ( なんて。 なんだか洗われてばかりで何もしてない娘。 慌ててそんな声をあげるだろう。 ) [Fri 21 Aug 2009 00:59:27]
ヴァネッサ > ぇ、ぁ、ぅ…。 今度、ね。 ( 最近はあまり好き好んでなったりはしないけれど、こういわれるとたまにはなってみようかと思ってしまう。 お風呂に入る前とかは、ちゃんと気をつけようと思ったりするのに、いざそのときになると気が回らなかったり、気にしていなかったりする。 そして、今も結構無意識にタオルを渡したような気がする。 ) ――そうだ、ねぇ…。 ( そうだ。彼女はまだ何も知らない。そして、一片に知ることも無い。順々でいいんだって思うから。 ) まず、私が、その…吸血鬼ってことは…知ってた…? ( 自分の背中にお湯が当たるのを感じれば、こっちもこんなものかな、と同じようにお湯をかけて流そうか。 それから、じゃあ、今度はルァがヴァリスの背中洗ってみる?なんて聞いてみようか。青年には背中向けて。と言って ) ――本当、なんていったらいいかわからない、よね。 それと、私はそういう変なことはしない、よっ。 怪しくもないっ。 ( 笑う青年と彼女とは反対に少し、困ったように少し眉をハの字にして、 ) ん、今はまだいい。 後で、ね…? ( お風呂場で、というのも何だか変な気分だし。 あまり吸っているところを見られたくは無いっという気持ちが少なからずあって ) まぁ、言ってからで何だけど…、知ってたよ、ね? ( まぁ、もう言ってしまっているわけだからあまり関係ないのかもしれないけれど ) [Fri 21 Aug 2009 00:53:07]
ヴァリス@自宅 > ――そこがまた魅力的なのかも? 久しぶりに見てみたい気がするけどまた今度だね ( と、そこは気心の知れてるが故か。平気で素っ裸になったカリンに苦笑い。 ) 殺されそうになったり、殺しそうになったり、組織に売ったり売られたり。振ったり付き合ったり別れたり意味がわからない関係になったり。色々と濃いお付き合いしてますよ、この子とは。 ( ぽんぽん、とカリンの頭を叩けば背中は洗い終わり、とお湯で流そうか ) もう、彼氏彼女とかそういう関係ですら無いような。意味わからない関係だよね。ほんと ( 夫と妻というのも違うし、友達とも違うし親友とも違うし兄弟とも違うし。言葉で言い表すには難しいと思う関係だが。 ) ルァも気をつけろよー。カリンってば、気が乗るとどこまでもや(ヤ)るから。 ( くすくすと楽しそうに笑って、 ) そういえば、カリン。飲まなくて大丈夫? ( と、背中に両手を置いてぱんぱん、と叩いてから首を傾げてから、小声で ) 種族ぐらいはバレてるんでしょ? ( 問いかける ) [Fri 21 Aug 2009 00:39:08]
ルァ > ( なんだかこの状況、 娘にっては、 少女がお母さんで青年がお父さんみたいな、 そんな気分にすらなってしまう。 軽く首を振ってそんなバカな考えを 追い遣れば、  何が知りたい? と、自分に向けられる問い。 ) ―――… 何が、 って言われても なぁ …。 何を知らないのかも 、 知らないし …。 ――― ヴァネッサのコトは知りたいけど、 知られたくないことまで、 知りたいとは思わないしー… 。 ( この少女は誰に対してもこんな感じだ。 相手のことを想って と言えば聞こえはいいが、 結局のところ、 無理に知ろうとして嫌われるのも怖いし、 知って、深い仲になるのも 怖い。 まぁ、既にこの娘はヴァネッサ大好きー になっているワケだが。 ) ……… 男と女 …? ぁ 〜〜〜 … 。 ( 青年の言葉に、 やっぱりそんな関係なんだ とか 、 想いつつ。 レズ気あるね という言葉に必死に誤魔化そうとする少女の様子見れば、 クスクスと可笑しそうに笑うだろう 。 ) それ、 よけいに怪しいよ … 。 ( その反応は、 あやし過ぎる、と 笑って。 ) [Fri 21 Aug 2009 00:34:00]
ヴァネッサ > ――ぇ、でも、あっちのは血の匂いが、きついし…。 ( 最近じゃ、滅多にならない姿だけれども、それでも褒められると嬉しい、というか。うん、嬉しいわけで。 少し、頬が赤くなってしまうような気がする。 ) あっちの方は無理してやっているから、ね。 ――ん? ( お姉さんぶっているつもりは本人には無い。 むしろ、無意識。自分よりも小さい子がいるというのがどこか嬉しくて。姉妹は今まで居なかったし。家族みたいな記憶もないから。つい。 ) ――あ、ごめん。 ( そういって、タオルを一枚ほいと渡そう。 そして、彼女に意外と話していないということに気が付けば。 ) ――ルァが知りたいなら。話す、よ。 ルァは、何が知りたい? ( 肩口に乗り出してきた青年の顔を視線だけを一瞬やってから、少しだけ考える間が空いてから言おう。 )( 彼女の背中を力を入れすぎないように、気をつけながら洗っていこう。 ) ――な、なに言ってるのっ。 だ、大丈夫だから、ね?ね? ( 唐突に振り出された言葉に、一瞬間が空いてから。必死に誤魔化そうとするだろう ) る、ルァ…?あんまり、深く考えちゃ、ダメだ、よ? [Fri 21 Aug 2009 00:25:10]
ヴァリス@自宅 > 大人のカリンってのも結構きれいだったけどね。今のとまた違う魅力があったと思うけど ( ごしごし ) そっちのほうが楽なんだね。―――このやろ。 ( と、何気にお姉さんぶるんじゃない! と言いたげな顔でカリンの背中を洗おうとして―― ) タオルとってくれないと洗えないよ。 ―――って、ほとんど知らないんだね ( と、苦笑い。ひょい、とカリンの肩口から顔を突き出して小声で「どうする?」とカリンに囁こうか。 ) 話すなら、ちゃんとカリンから話しなよ? ( と、言ってから首を引っ込めて、 ) 仲良しさんというよりも。一応カリンとは男と女の関係だよー? いつまでも風呂でのんびりしてるとルァを巻き込んじゃうかもよ? ( と、悪戯っぽく笑ってそう言ってから、 ) 実は、カリンってレズ気あるしね。 ( 忘れもしない。女体化したときの屈辱を! ) [Fri 21 Aug 2009 00:10:06]
ルァ > ――― …? 仲良しさん、いいなーぁ 。 ( 2人の会話にそんな感想、 口に出して言ってみる。 空気読めないとか言わないでッ 。 )…… え、と。 うん 。 …… ありがとー 。 ( じぃっと見ちゃだめ、 というのに頷いて、 少女のほうに背中をお願いするだろう。 なんかドキドキするけど楽しいなーとか 、 思った。 ) ―――― …? どこまで ? ……って、 どこまで ? ( 青年の疑問に、少女は困ったように首を傾げる。 どこまでだろう。 ――― 実はほとんど何も知らなかったり。 ) [Fri 21 Aug 2009 00:03:26]
ヴァネッサ > え?あ、ぅん…。 ( 見慣れている故に、つい普通に受け答えしてしまったけど。言われてみると、何だか恥ずかしくなって小さい声で、ごにょごにょと呟く程度に返事をして。 ) ――じぃっと見ちゃダメ、よ? ( 彼女に座るように促してから、タオルに石鹸つけて、あわ立たせて、彼女の背中を洗おうとするだろうか。 ) んー、今の姿の方が楽、かな。 ( だって、成長は止まっちゃってるしね。と続ける。 不貞腐れているような雰囲気を感じて ) ――ねぇ、背中。お願いしても、いいかな…。 ( 面白いことは無理だけど、こうして皆で背中洗うってちょっと憧れな感じもするから。 ) [Thu 20 Aug 2009 23:58:43]
ヴァリス@自宅 > ―――めっさなれてる感じの受け答えありがとうねー、カリン。 ( こう言ってはなんだが。お互い裸は見慣れてる。それこそ濃い旅をしてきたわけだし。ぼりぼりと頭を掻きながら、腰にタオル一枚で登場 ) てかさ。前から思ってたけど。カリンって大人varの時と今の状態とどっちが楽なん? 一応、あっちのほうが実年齢にあった姿なんでしょ? ( と、此方は少女二人に背を向けてやや不貞腐れ(面白い反応無かったから)たオーラー出しつつ自らの泡立てたタオルを背負い、背中をごしごし。 ) とりあえず、カリンのことってルァはどれくらい知ってるの? ( 吸血鬼って知ってるのかな? ) [Thu 20 Aug 2009 23:45:44]
ルァ > ―― うん、 そうだね。 先に洗おっか 。 ( と、 答える。 誰かと一緒に入るのは初めて なので、 どう動いていいのやら分からない。ぎこちない仕草で銀髪の少女についてお風呂場へと入っていって 。 ) ――― … ゎ ? ( 青年の声と、 慣れた様子で答える少女の声。 勿論駄目とは言わないけれど。 アレだ。 こう。 「お父さん以外の男の人の身体って初めて見た」 とか、 そんな感じなので、ちょっとおろおろとしているかもしれない。 ) [Thu 20 Aug 2009 23:42:26]
ヴァネッサ > ( 餅を焼いている場合と違う!というのは置いておいて ) ――私も、誰かと入るときなんてほとんどないからなぁ。 ちょっと緊張するかもっ。 ( 恥ずかしそうに笑う彼女に、ふふっと小さく笑いながら答えて。 ぐっしょり濡れてしまった服や下着を脱いで、大き目のタオルを一枚持って、長い髪を纏めてから、お風呂場へと入っていこうか。 ) ――先に身体、洗っちゃうおうか? ( なんて、湯船に入る前に、洗い場でおいでおいでなんてしているところ。 こっそり覗いたら、銀髪の少女はそんな状態。 )( 青年の声には、反射的にあ、うん。なんて普通に答えたりしている。 ルァが青年が入ってきてもいいかとかそういうのをすっかり忘れている。つい、癖で。 ) [Thu 20 Aug 2009 23:35:57]
ヴァリス@自宅 > ――― ( ずうずずずー、と、ココアを飲んでそ知らぬ顔でそっぽを向く。まあ、さておき。二人が脱衣所に入り、風呂場に入った頃を見計らってココアをテーブルに戻し、着替えとお風呂セットとタオルを脱衣所に置き、脱衣所から風呂場に向けてドアをノックしようか。ちゃんと腰にタオルを巻いてね! ―――・・・そして、その先にはきっと生唾を飲み込んじゃうような光景が広がってると信じて ) はいるよー ( ―――ドアをそっと開けようか。あれ、覗きになってない、僕。あれ? ) [Thu 20 Aug 2009 23:23:30]
ルァ > ( なるほど。 これが焼き餅っていうやつなのかな とか、 銀髪少女が 反対する様子を見れば思ったり。 )(*漢字の誤字はワザとです。 ) ―――― … うん 。 ( 怖くないよ 、 と言われるのには、 コクリと頷いて、 小さい笑みを返すだろう。 先にいいのだろうか ? なんて青年のことを気にしつつも 促されるまま脱衣所に入れば、 濡れてしまった服を脱いでいって、 ふと ) ―――― 誰かとお風呂に入るの、 初めてかもー ? なんか緊張するね 。 ( ぇへへ なんて、 恥ずかしそうに笑うだろう。 ) [Thu 20 Aug 2009 23:19:35]
ヴァネッサ > ――そ、それは、なんというか。 だ、ダメっ。 それに、私も入りたいし、ね? ( あわあわと、慌てながら。 ちょっと遠回りに反対しよう。 ) ――怖がらなくても、とって食べたりしない、よ。 ( 身構えている彼女に、にっこりと笑ったままで、表情と同じように優しい風を心掛けた不自然なもの。 ) ――うん。よろしいっ。 怖くなんてないよ? ( ふいと青年の方へも彼女に向けた笑みのまま向こう。 ) ――ん、じゃあ。 先に入ろうか、ね? ( と、また彼女の方へと向き直って、今度はごく自然ないつもの笑みで笑いかけながら、彼女の手を握ってお風呂場まで行こうとしようか ) [Thu 20 Aug 2009 23:11:35]
ヴァリス@自宅 > そう言ったら、カリンを除いて僕とルァが一緒にはいることになるんじゃないかな? ( と、苦笑いを浮かべて言う。それは流石にカリンが反対しそうだけど。 ) ――――カリン、こえー・・・。なにその笑顔パワー。 とりあえず、服を脱ぐのを丸見するわけいかないから、先に二人入りなよ。 ( と、言ってから代わりを用意しつつ笑った ) 石鹸とかあるから好きに使っていいから。そろそろ沸くと思うから [Thu 20 Aug 2009 22:57:07]
ルァ > ?? ( キョトン と、 頭にクエスチョンマーク乗せて2人を見ていた娘は 、 気付いたな!? という青年の声に驚いて、 1歩身を引いただろう 。 ) …… ぇっ?! ( 私何かまた変なこと言っちゃった?! と。 というかVHGって 。 アレです。 この娘、 一応 銀髪の少女が吸血鬼だということ、 薄々感づいてはいたものの、 本人からは知らされていなかったハズ … 。 ) く、 くちふうじ ……? ヴァネッサ …? ( 何? 何されるの? と身構えていれば 、 ) ――――― … 。 ( 不自然な笑みと共に言われた言葉。 なんかこれ以上こじれさせても全員風邪引いてしまいそうだ 。 ) …… う ん 。 ( なので、 銀髪の少女の提案に、 ぎこちなく頷く。 ) [Thu 20 Aug 2009 22:46:27]
ヴァネッサ > そうなると、私を除く誰かが風邪をひく、かもね ( 二人を交互に見ながら、自分もココアをずずりと一口飲もう。 ほのかに温かいのと、微かな甘さくらいしか分からなかったけど ) ――じゃあ、風邪ひいちゃうくらいなら、皆で入った方が。 それにね、きっと皆で入った方が楽しいんじゃないか、な。 うん。 ( 何と言うか。ルァが何か感づいたらしいけど。 それを誤魔化すみたいに三人で入るみたいな方向に持っていこうとしようか。 ) ――ルァ。  ( 口封じとか言われても、何をすればいいのか分からないけど。 とりあえず ) ――皆で、入ろうか。 ( 分からないから、出来るだけ優しそうな表情を心掛けて、笑みを浮かべながら彼女の方を向いていってみよう。 無理に、そうしようとしているから結局不自然な笑みになってしまうかもしれないけれど ) [Thu 20 Aug 2009 22:39:12]
ヴァリス@自宅 > ―――二人でもいいけど。遅くなると思うけど、ね ( と、ココアをずずずずと飲みながら遠い目で天井を見上げた。 ) ――あるけど? そこまで狭くないけど。 ( と、応えてから「うん」と小さく頷いた。 ) でも、ルァ。風邪ひくよ? ( きっらーん、となんか目を輝かせてみた。「フフフフフフ」という意味深な笑いが洩れて、両手をわきわきさせはじめた ) 気づいたな。ルァ。気づいてしまったんだな。VHGにすら気づかれていない事実に気づいたな!? ( ずん、とココアを片手に一歩ルァに踏み出そうか ) その口、封じさせてもらわないと! いけ、カリン! ルァに口封じするぐらいの勢いで――――ぇーと。なんか口封じするんだ! ( ずび! とルァを指差してやる ) [Thu 20 Aug 2009 22:28:07]
ルァ > ……… え ?? ( なに? この2人の空気なに? 私何かマズイこと言っちゃった? とか、 少し焦る娘。 自分の発言の意味にはサッパリ気付いていない。 ) …… ぁ 〜〜〜〜 … ( よくよく考えると 、 青年の言葉。 2人の関係 、 ただの友人だと思っていたがもしかして、恋人同士? なんて、 とても今更ながらに 気付いた。 だとすると 、 自分ってものっすごく邪魔者になっているんじゃッ?! ) ――――― ぇっと。 うん。 先に2人でゆっくり 入ってくればいいと 、 思うよ … ッ 。 ( どうしたい? という銀髪の少女の問いに、 そう答えるだろう。 ) [Thu 20 Aug 2009 22:22:27]
ヴァネッサ > ( 着替えが置かれている場所へ一度視線をやってから、わかったと頷いてから。 ) ――ぁ。 ( 青年の顔を見て、銀髪の少女も、ハッと気が付いたのか。 ) ――ルァ。 な、何で私たち二人だけ…になるの、かな…、かな? ( 一瞬どきりとした。、語尾を二回も言ってしまうくらいにどきりとした。 私、そんなところまで喋ったっけ。とか一瞬考えてしまうけれども、そういうことは言っていないはず。 彼女の偶然の言葉に少し慌てたりしてしまったりして ) ――まぁ、そうだけど…。 そもそも、三人も入れるだけの広さ、あった? ( ルァはまだ少し小さいから、一緒に入るのは大丈夫なのかな。なんて思って。 小さいといっても、見た目からの判断だったりもする。 ) ――ルァは、どうしたい? ( 私と入るか。一人で入るか。三人ではいるか。 ) [Thu 20 Aug 2009 22:14:39]
ヴァリス@自宅 > はい。とりあえず二人の着替えはここね。―――まあ、僕も濡れてるけど。――だって二人と一緒に入ったら――― ( と、やや意味ありげな。というよりも、困ったような。「わかるでしょ?」という視線をカリンへと投げてから、苦笑い ) そこで何故二人で、ってなるのかな! ―――まあ、ルァは僕と一緒に入るのは嫌だろうし。 ( ひらり、と手を振ってから、 ) ―――・・・・・。ルァは僕とカリンの関係知ってていってる? ( ココアを一口飲んでから、二人分のココアをテーブルに置き、 ) ――まあ、二人がいいなら3人で入るのもあり、なのかな? 公衆浴場じゃよくあることだし ( まあ、風呂場狭いけど ) [Thu 20 Aug 2009 22:00:28]
ルァ > ( タオルで くしゃくしゃ とされるがまま、 なんが嬉しい気持ちになっていたら、 飛んできた青年の言葉。 )――― ゎ、 は、 はーい ッ ( 銀髪の吸血鬼に続き、 娘のほうも慌てて動き出す。 濡れたスカートを軽くしぼってから、 パタパタと床を拭き始めてみるだろう。 こうしてみると意外と濡れていたなぁ なんて、 思いつつ。) ――――― …… 。 ( それから、 2人の会話 聞いていれば、 ) じゃぁ、 先に2人で入ってくれば? ( サラリとそんなことを言うだろう。 2人の関係は知らないし、男女がどうのという意識も全くなく、単に優先順位として考えただけだ 。 ) [Thu 20 Aug 2009 21:54:33]
ヴァネッサ > 濡れたままだと、風邪引いちゃうから、ね? ( タオルでくしゃくしゃと頭を拭いてあげながら、彼女のお礼に答えるだろう。 ) ――あっ、うん! ( 食器棚の方を指差されて、はっとしながら彼女の頭を拭いていたタオルをそのまま頭に被せたまま、食器棚の方へといくだろう。 部屋に入ったら、自分の持っているカップをテーブルの上においてから、食器棚から新たに二つカップを出して、同じようにテーブルに置こう。 そして、部屋の中が濡れてしまうなんていうことを考えていた彼女とは違って、ここまでの少女が歩いたところは水が垂れてしまっていたりするわけだけど、気が回らずにいる銀髪が一人。 ) ――ぃぃの? ヴァリスも雨に打たれたんじゃ、ないの? ( まだ渇ききっていないようにも見える髪を見ながら言うだろう。 ) [Thu 20 Aug 2009 21:46:56]
ヴァリス@自宅 > 忙しそうだと思ったらちょっと手伝って! ココアのカップだす! お客さんじゃないんでしょ!? ( と、ずびっ! と食器棚を指差して叫ぶように言う ) すでに玄関からここまでがひどいから、ルァは床拭いて! ( ばたばたと動き、一息いれてから。 ) ――とりあえず、二人共先にお風呂はいりなよ。 ( 流石に一緒に入っちゃっていいものかどうか。とやや困った用に頬をかきつつ、言う ) [Thu 20 Aug 2009 21:37:13]
ルァ > ――― こ、 こんばんは … 。 ( 開けられたドアの向こうには、家主。 とりあえず申し訳無さそうに挨拶を 。 傘をさすという習慣がついていない子ども。 相変わらずびしょ濡れ。 ) ―――― … あ れ … 。 ( このまま中に入っていいだろうか なんて少し考えていれば、 もう1人。 家の中に見知った顔を見つけた。 ) ――― … ヴァネッサ…! ( 頭を拭かれれば、 嬉しそうに ありがとう と 、 お礼を言って 。 ) ……… ごめんなさい、だなぁ … 。 ( 忙しくしちゃったみたい というのが聞こえたのだろう。 娘のほうも申し訳無さそうに 、 ちょっと肩を落とす。 手伝いたいが、このまま手伝ったら部屋の中が酷いことになる。) [Thu 20 Aug 2009 21:31:10]
ヴァネッサ > ――ぅ…。 ( 青年の言う通りだけど、お風呂的なものに入っていないというのを認めたくは無くて、その…うん。 ) ――ぅん、後で、ね。 ――ぁ。 ( 玄関から、部屋へと足を進める途中、新たな来訪客の方へと、ふいと視線を向ければ ) ――ルァ…っ。 びしょ濡れ――。 ( 自分の頭を拭いていたタオルだけど、それを片手に彼女の方へと小走りで歩み寄って、手に持ったタオルで、頭を拭こうとしようか。 ) ――何だか、忙しくしちゃったみたい、ね。 ( バタバタと色々な準備に駆け回る青年の方へと視線を向けながら、誰に言うでもなく、独り言のように呟くだろう。 ) [Thu 20 Aug 2009 21:23:19]
ヴァリス@自宅 > 石鹸で洗ってなかったら汚れも落ちないでしょ。今風呂沸かしてるから入っておいでよ ( これでいいかな、とシャツを取り出しつつ、青年は「これでいいか」と椅子の上におき、 ) じゃあ、後で血もあげないとね。それと――ん? どうぞー? ( と、玄関までばたばたと走っていき、玄関を開ける。二人が知り合いだということを知っていてどうなんだろう、と背後霊が首を傾げつつ、 ) うわ。ルァ・・・・。傘を持つという文化が無いような気がしてきた! ちょっと待ってね。ココア用意するから――。それと、お風呂沸かしてるから少し待ってね ( 自分のことそっちのけでココアを用意したり、風呂の準備したり、着替えを準備したり、しばしバタバタと動き回ろう ) [Thu 20 Aug 2009 21:15:15]
ルァ > ( 2人がいるお家に向かうもう1人の訪問者。 酷い豪雨でもう泣いてるんだか汗なんだか雨なんだか分からない。 ) ―――― うーぁ〜 … 気持ち悪い …ッ ( べたべたと張り付くような服がとても邪魔で ―― いっそぬいでしまいたくなるけれど。 さすがに路上で全裸になるワケにもいかない。 ) ( 青年のお家まであと少し。 お家の中には青年ともう1人、大好きなお姉さんがいるなんて 、 知らない。 )( 無事に家の前まで着けば、 家主はいるのかなぁ なんて考えながら、ドアを2回ほど ノックするだろう。 ) [Thu 20 Aug 2009 21:10:37]
ヴァネッサ > ――き、きれいな川に入ってるよ! ( 招かれるままに、中に入りながら青年の言葉にすごく向きになって反論しよう。 と、いっても此処のところずっと雨に打たれっぱなしだったりもするのだけれども。 それは言わない。 ) ――ぁ、ぁりがと…。 ( 頭の上に放り投げられたタオルを受け取って、くしゃりと髪についた水分を取っていこうか。 昔と違って髪が長くなって、少し面倒なんて思ってしまうのは、女の子らしくないのかな…。なんて、自分の中で考えてしまったりしながら。 ) ――ぃ、ぃぃょ…。今は雨が酷いからこんなことになってるけど、いつもは…大丈夫だから、ね ( 差し出されたココアを受け取りながら、ぶんぶんと首を横に振るだろう。 ダメ、ずっと一緒にいるとただ単に幸せな気持ちになって、何だか、ダメなように思えてしまうから。 ) えっと…血は、飲んでない、よ ( 青年のものしか、口にしないって。 もう、決めているから。 ) [Thu 20 Aug 2009 21:07:08]
お知らせ > ルァさんが来ました。 『( バシャバシャと 水を弾いて )』 [Thu 20 Aug 2009 21:05:15]
ヴァリス@自宅 > ―――前から思ってたけど、風呂も入って無くない? ( と、ぱちくりと瞬き連打。それから「どうぞ」と玄関を開けて招きいれようか。ごそごそとタオルを取ってきてカリンの頭に被せるように放ろうか。 ) ここに一緒に住むのは危険だしなぁ・・・。とはいっても家が無いのは心配だし――・・・・。抜け穴作るってのも――。と、はい、ココア ( と、少女にココアを差し出そうか。代わりになる服ってあったかなぁ・・・。とタンスをごそごそと漁りながら、 ) 最近はどう? ちゃんとご飯食べてる? [Thu 20 Aug 2009 20:56:37]
ヴァネッサ > ( 戸が開いた先に居る、カップを片手に瞬きをしている青年が目に入れば ) せ、洗濯を…させて欲しいなって…。 ( お願い事がお願い事なだけあって、少し俯き加減になりながら青年に聞くだろう。 こういう理由で来るのって少し恥ずかしい。 でも、スラムの廃屋じゃあ、限界があるし…。 ) ――え、ぅ、ぅん。 ( 青年の言葉に、そーっと顔をあげて、小さく頷くだろう。 前髪からまた滴が落ちる ) [Thu 20 Aug 2009 20:51:28]
ヴァリス@自宅 > ――? はいはい ( と、ドアを開けた青年は部屋着に片手にココアを手にしていた。ぱちくり、と瞬きを一度して、ココアを美味しそうに一口飲んでから、 ) えーと、カリンさん?  今更だけど家が無かったり? ( ぱちくり、と困ったように瞬き。 ) [Thu 20 Aug 2009 20:43:39]
ヴァネッサ > ( どしゃぶりの雨音の中、強めに戸を叩く音が聞こえるだろうか。 ) ぅぅ…。 ( 玄関口。外には長い銀色の髪をべったりと頬に貼り付けて、前髪からは滴を垂らし、全身ずぶぬれで、今も尚、雨に打たれている少女が一人立っている。 ここ数日の雨、死体を運んだ時についた血。 晴れたとしても、人前を歩くには目立ちすぎる酷い有様。 晴れてからじゃ、とてもじゃないけれど動けないからこの豪雨の中を来た。 ここに着くまでは、時々足が遅くなったりしたけれども、いざ着けば、人目に触れる前にと思う気持ちで、つい戸を叩く手に力が入ってしまう ) [Thu 20 Aug 2009 20:38:54]
お知らせ > ヴァネッサさんが入室されました。 『戸を叩く音』 [Thu 20 Aug 2009 20:32:24]
ヴァリス@自宅 > ( そうしたところでやっと、暖炉の上の薬缶が悲鳴をあげ、お湯で簡単にココアを作って風呂が沸くのを待つ。久しぶりのココアだと思うと顔が少しだけにやけてしまう。ココアを一口飲んでから、青年は椅子に座って大きく伸びをした。そこで初めて、髪をまだ拭いていないことに気づいた。わしわしとタオルを取り出して髪を拭き、身体を拭いてから部屋着を身に着ける。あとは風呂が沸くまで待つばかりである。 ) ―――そういえば、花火大会があるのか ( と、夏の風物詩である火薬芸術大会のチラシを渡されたのを思い出す。お祭り好きだからなぁ、ヴェイトス。と、一人呟いてチラシを眺める。――花火大会ねぇ。ちゃんと眺めたことないや ) [Thu 20 Aug 2009 20:28:23]
ヴァリス@自宅 > ( スラム、暗黒街あたりをぶらぶらと歩き回り、鉄仮面の情報を集めても噂程度にしか集まらないのでは意味が無い。―――ともなれば、直接出会うほうが、と思うがこれまた難しいだろう。とりあえず歩き回ってみたところ雨に濡れてしまった。びしょびしょになった服を適当に脱ぎ散らかし、脱衣所の籠に放り込む。風呂に水を張り、薪の火が勢い良くなるのを待つ間、暖炉に火をいれて濡れた服を室内干しすることにした。 ) [Thu 20 Aug 2009 20:23:44]
ヴァリス@自宅 > ( と、言うのは己の種族特徴の一端としても、だ。 ) [Thu 20 Aug 2009 20:21:17]
お知らせ > ヴァリス@自宅さんが入室されました。 『風呂は一日の疲れを癒すと同時に飯である』 [Thu 20 Aug 2009 20:20:40]
お知らせ > エースさんが退室されました。 『「男は狩人として生まれ、狩人として死ぬ。」    エース・ハイランダー』 [Wed 19 Aug 2009 21:45:08]
エース > ( ぐらりと歪んだ屋台は、そのままどぐしゃぁぁ…ッ と崩れた。流れる雨水の海に沈んだのだ。 ) ( 屋台の再建には2〜3日掛かるだろう。気の良い友人どもに手伝ってもらって、きっと再びエースの射的屋は復活するだろう。エースは見事に景品を守ったのだから――。 しかし、エースの心に付いた傷だけは、元に戻ることは無いのだ…。 ) [Wed 19 Aug 2009 21:44:58]
エース > 俺は…俺は、ナイスガイだ!ヴェイトス一のいい男だ!ウィットに富んだジョーク!上品さ!時には野性味!セックスだって上手で、ルックスもイケメン!その俺がこんな、こんな……ッ! ( 屋台の屋根が歪む!崩壊に向けて! ) …………ッ!! ( だがしかし、こんな時こそ冷静になれと俺の死んだ兄貴はいつも言っていた。「いいか、エース。うろたえた時点でそいつは負けさ。どうしようも無いピンチって時に、クールにそれを対処できるかどうかで、俺の弟が誇りに思えるタフ・ガイかどうかが決まる。」ってな。 俺は羽織っていた雨具を脱ぐと、まとめていた景品どもを優しく包む。大事なのはこいつらを守ることだ。身体は洗えばいい。ぱんつは取り替えればいい。歯も磨けばいい。屋台も立て直せば良い。だが、景品はそうは行かない。 ) 待ってろよ。俺は必ずもう一度射的屋を立て直して、お前さんらを的にしてやるからな――。 [Wed 19 Aug 2009 21:40:31]
エース > ( 俺―― 俺、さっき―― 何ていった? ”泥水不味い”って言ったか?滑り込みの時に?この口内に残る泥の味は? そんな馬鹿な事があるわけない!そうさ、きっと俺は今日、歯を磨いてこなかった。だから朝飲んだコーヒーの味が口内に残っているだけだ。「射的屋に可愛い女の子が来たときの為によ、身だしなみはバッチシでいくぜ――ッ!歯だってピッカピカに磨いて、いつでもディープキスできるようにな!」って、友人と笑いあった記憶はあるけど、きっと今日は偶々磨いてなかったんだ。そうさ、そうに決まっている。でなきゃ、こんな……! ) ( 程なくして、屋台の軋みが大きくなっていく。地面がぬかるんで益々支えが悪くなってきているのだ。 ) [Wed 19 Aug 2009 21:33:30]
エース > おおおおおおおぉぉおおおおおおぉぉ…………ッ!!! ( ――その男の叫びは、豪雨の音にかき消された。 ) [Wed 19 Aug 2009 21:28:36]
エース > う…。 [Wed 19 Aug 2009 21:26:56]
エース > ( 俺は。 ――俺は、多分。その時既に、全てを理解していたのだと思う。だが、人間はどうしても直面する現実から目をそむけてしまう。それはある種、人間の強さであり、弱さでもあるのだ。 ) ………。 ( 溢れ出る汚水は、豪雨とともに流れとなり、通りを越えてエースの射的屋の………俺の足元に流れ込んでいた。 ) [Wed 19 Aug 2009 21:26:17]
エース > ( ――しかし。 一見ピンチを切り抜けたかのように見えたエース・ハイランダーだったが、全ては訪れる最悪の結末の為の、神の演出に過ぎなかったのである。 ) ( エースの射的屋の道を挟んだ向こう側に、イエロティア風の家屋がある。まあ、屋台といえばアマウラ文化なわけで、似合う場所に射的屋をこさえたわけなのだから、そこにイエロティア風の家があったっておかしくは無いのだが。その家の入り口の扉が突然ぴしゃんと開くと、イエロティアが慌てた様子で出てきてこう言うのだ。 ) 「て、ていへんだー!おらんちの便所が雨で溢れっちまってるゥゥゥゥーッ!!」 ( ……と。 ) [Wed 19 Aug 2009 21:24:25]
エース > ぜはーっ ぜはーっ うげげ…泥不味い。しかし、キャッチしたぜ…。 ( 泥の海から立ち上がった俺は、落としかけた香水をもとの場所に戻す。 ) へっ、まるでお前さんは家出を夢見るティーンエイジャーだぜ。そこでおとなしくしてな。 ( しかし、ハプニングは続く。今度落ちかけるのは、同じく目玉商品のVinotipeのバッグだ。俺がずっと欲しがってたブランドのバッグで、それを聞いた友人の兄貴がこの俺に格安で売ってくれるって言ってくれたのだ。俺は大喜びで首を縦に振ったが、買ってみたら見事にパチモンでしたっていう――。しかし、俺は友情のために何も言わずぐっと我慢したんだ。 ) 落とせない!落とすわけにはいかねえ! ( 再び滑り込み気味に手を伸ばし、泥に塗れながらのナイスキャッチ。もしこの時代にベースボールが以下略。MVPはエースのものになっていただろう。 ) [Wed 19 Aug 2009 21:20:16]
エース > ( と、その時。屋台がみしみしと歪みだした。足元の傾斜を流れる水流に押されて、屋台が傾きだしたのだ。それと同時に一つの所に非難させていた景品どももぐらりと揺れ――。 目玉商品の一つであるTozzziの香水がぽろりと落ちた。泥水塗れの香水なんざ、それはもう香水じゃない。妹が欲しがってたブランドの香水が安かったから、兄貴としての愛情を示すために買ったらものの見事にパチモンで、妹はそんな俺を慰めるどころか、冷めた目で一瞥するだけでしたっていう苦い思い出付きだが――。 俺はあの日誓ったんだ。もう二度と怪しげなフォーウン人の露店商からは物は買わないと。 ともあれ、落とすわけには行かないのだ。 ) うおおおおがぼがぼがうべべっ! ( 滑り込み気味に手を伸ばし、泥に塗れながらのナイスキャッチ。もしこの時代にベースボールがあったなら、ナイスプレイとスタンドが総立ちになったことだろう。 ) [Wed 19 Aug 2009 21:13:14]
エース > ( ルジェが帰って来てるって知ってたら、豪雨の中でも構わず会いに行ったのだろうが。それを知らぬエースは愚かにも豪雨の中で屋台を開いてしまったのだ。 ) この激しい雨の中、他の屋台がやってないのを見て「それじゃ男が廃るぜ」なんて鼻で笑ってた一時間前の俺を殴ってやりたい!!客なんかこねェしよォォ―――ッ!! [Wed 19 Aug 2009 21:05:57]
エース > ( 開始四日目にして、崩壊の危機を迎えていた。「狩人は、時に豪雨の中でのハントを求められるときがある――」などとほざいて屋台を出したのが不味かったのか、それとも恋人に内緒で他の女にアタックしたの罰が当たったのか。 激しく雨漏りする屋根。足首まで浸かる水。倒れるんじゃないかってぐらいに揺れる柱。雨具はすでに雨具としての機能を果たしておらず、パンツまでぐしょぐしょだった。 足元の水が溜まっているのは、たった今気付いたことなのだが―― どうも屋台が建っている場所はなだらかな傾斜になっているようだった。すると自然と雨水がこちらに流れてくるって寸法だ。 ) うおおおお畜生――ッ!何でこんな目にあわなくちゃいけないんだ――ッ!! ( 射的の景品を雨から守ろうと一つの場所に纏める。うっかり下の水溜りに落とそうものなら、もうそいつは景品として役に立たなくなる。 ) [Wed 19 Aug 2009 21:02:15]
お知らせ > エースさんが入室されました。 『 エースの射的屋は』 [Wed 19 Aug 2009 20:54:34]
お知らせ > エース(90°)@夏祭りさんが帰りました。 『 ともあれ、一日目は無事に終了。 』 [Mon 17 Aug 2009 01:27:55]
エース(90°)@夏祭り > ( この状態で無理に胸を張るとマイサンが痛そうです。 ) な、なんと……! ( 頭の上に縫いぐるみを乗せたのを見て、俺はちょっと胸に来るものがあった。小さい子が頭に縫いぐるみ載せたりしていると微笑ましいなって思うけれど、スタイルがグッドなイイ女がそういうことをやってるのを見ると、何故かグっと来た。 ) あ、ああ!前向きに善処して溺れないようにする! ( 確実に溺れたフリをする気満々だったが。 ) [Mon 17 Aug 2009 01:27:45]
お知らせ > チャルアさんが帰りました。 『道中、色々な意味で視線を集めたとか。』 [Mon 17 Aug 2009 01:24:12]
チャルア > (――問題はないようだ。姿勢は相変わらず、微妙に前屈みではあるが。もっと胸を張れと言うのも、この状況だと微妙である。)……まあ、な。色々と引っ掛かったり、邪魔になる事も多い。急を要する場合は着たままで、と言う事もあり得るが。(そんな邪念は露知らず。経験に即した事実から並べる。大体防御力があるったってたかが知れてるし。)……良い女、か。ふむ。良い女かどうかは知らないが、大事にさせてもらおう。(ぽす、と。熊の縫い包みを頭の上に乗っけてみる――手がふさがるのは良くないと考えただけだが。)ああ、楽しかったよ。縁があったらまた……海では、溺れないように。(確り釘を刺しておく――何か嫌な予感がするからだ。) [Mon 17 Aug 2009 01:23:54]
エース(90°)@夏祭り > ( 90°の時が一番辛い。MAXの120°になれば位置を調節すれば前屈みにならずに済むが、90°はズボンを垂直に突き上げるのでどうしても前屈みになってしまうのだ。そして90°は丁度ズボンに引っかかるような状態になるので、次の段階に進むには力が必要になってくる。くそう…! ) やっぱり布は無いほうが泳ぎやすいもんな! ( …でも待てよ、濡れてぴっちりしたボディラインというのも良いかもしれない。 ) ――きっと、イイ女にハートを撃ち抜かれるのを、そのナイトは待っていたのさ。 ( ポーズキメッ!二度もやればちょっとは胸にきゅんと来るものが……!? ) いやぁ、それにしても縫いぐるみを二つ落とすとはな。どうだい?楽しんで貰えたかな。もし暇だったらまた遊びに来なよ―― 美人はいつでも歓迎するぜ。 [Mon 17 Aug 2009 01:16:12]
チャルア > ……そ、そうか。(此処までハイな人間とはあまり会話した事がない故に、かなり気圧されていると言うかなんと言うか。一体何が彼を駆り立てているのだろう。)布が水を吸うと言うのもあるし、抵抗になって泳ぎにくい……どうかしたか?(一応、他にも理由があると言えばあるのだが――今は言わないほうがいいだろう。多分。) (基本的に人間の体は水中で動くように出来ていない。後付の足鰭だとか水着にしたって、全ては水生生物に少しでも体のつくりを近付けるためであり、水中での抵抗を少しでも減らすためだ。)……やってみる物だな。(会心の一撃を受けた騎士は、哀れ台から撃ち落された――これは驚いた。いや、冗談抜きで。)……ああ、大事にするよ。(騎士の人形を受け取ってから、台の上に置いていた熊の縫い包みを携える。) [Mon 17 Aug 2009 01:08:02]
エース(90°)@夏祭り > ( そして益々元気になりました。 ) [Mon 17 Aug 2009 00:56:13]
エース(60°)@夏祭り > 勿論、何事にも準備は必要だからな!歯もちゃんと磨くぜ! ( 下手すると本当に魔物に襲われるかもしれないが、エースは基本的に楽観的な性格の男である! ) 上着!脱ぐ! ( あああ、そう言われると益々彼女のバストを気にしちまうぜ!いかん、ちょっとこう…前かがみに! ) …………。 ( 熊の縫いぐるみとにらみ合うチャルア。な、なんだろう、気に入らなかったのかな?可愛くなかったとか? …と、そんな事を思っていたらそのまま三発目へ。 ) おう、そう来なくっちゃな。一発限りとはいえ、もしかしたらすこんと良い当たりで一発で手に入るかもしれないし。チャレンジってのは大事――― ( などと言っていたら、本当に一発で仕留めた。騎士の人形がころんと転がる。 ) す、すげー!本当に一発で仕留めた!お前さん、銃の才能があるかもしれないな! ( 海の中じゃ銃は使えないが。倒れた騎士の人形を手にとって、彼女に手渡そう。 ) [Mon 17 Aug 2009 00:55:29]
チャルア > ……あ、ああ。先にも言ったが、準備運動はしっかりな。足が攣って溺れている時に魔物に襲われるかも知れない。(最近はあまり見ないが、ヴェイトス市沿岸には魔物が出ると言う事は周知の事実だ。その辺確り注意して置かないと、特にこう浮かれ切った精神状態の――何が彼をこうまでハッピーにさせてるのかはさっぱり判ってないが――人間には、特に。)……まあ、そうだな。基本的に上着は脱ぐが。(なお、水着を着ると言う概念が基本的に欠如しているのは内緒だ。)……(受け取った熊の縫い包みと、しばし睨み合う。10秒くらい睨み合った後、台の上に置いて、再びコルク銃を手に取る。)……折角だから撃っていこう。(ある物は使える状態の内に使い切らないと勿体無い。と言うわけで残り一発を込めた銃が狙うのは――【8番 騎士の人形】だ。) (PONG! 【判定】) [Mon 17 Aug 2009 00:46:29]
エース(60°)@夏祭り > よ、よし… 俺、今年は海に行くよ!もし溺れてたら、お願いね! ( 俄然やる気出てきちゃったもんね! …しかし、その時助けに来たのが男の救助員だったら―― エースの夏は儚く、切なく、終わるのだろう。 ) …で、チャルアはほら。お仕事の時はやっぱりもう少し…薄着なのかなっ?いや、いやらしい意味じゃないぜ!やっぱり泳ぎやすい服装なのかなーって!純粋な好奇心ってゆーか!知識欲ってゆーか! ( 鼻息が荒くなる! ) あ、あー。そうか、確かに他のは海に落とすと色々面倒そうだな。 ( けれど、二度目の射撃により見事熊の縫いぐるみを射止め、こてんと倒れた。 ) おッ、やるじゃん!二発で仕留めるとはな!おめでとうよ、この縫いぐるみはあんたのものだ。 ( 景品の縫いぐるみを手にとって、渡しに行こう。 ) 可愛がってやってくれよ。縫いぐるみとか人形ってのは、持ち主の情が移るっていうぜ。もしかしたら、あんたにとってラッキー・ベアになってくれるかもしれないしな? ――と、あと一発残ってるな。三発目、撃っておくかい? ( 残り一発だけだと倒すのが難しいのも沢山あるが。 ) [Mon 17 Aug 2009 00:37:55]
チャルア > ……仮に必要な場に居合わせたなら、するだろうと思うが。(何をそんなに興奮する事があるのだろうか、と。的から視線をずらし、ちょっと不可思議そうに其方を見てみる。) (元々自分達の種単体では想像も出来なかった問題なので、ちょっと覚えるのに苦労したと言う。何せこちとら海中じゃ鰓呼吸にシフトするし。)……いや、海に落ちても大丈夫そうな物を選んだだけだったのだが……ふむ。(言われてみれば、中々愛嬌のある面構えだ。よし、当たったら大切にしてやろう。) (当たったとは言え、かろうじて弱々しいのがチョンと当たっただけに過ぎぬ。もう少し射角を修正――と言っても、何処をどう修正すれば良いのか全然判らぬ故、結構適当ではあるのだが――してみよう。) (PONG! 【判定】) [Mon 17 Aug 2009 00:26:05]
エース(60°)@夏祭り > ああ。俺、あんまり泳ぎ得意じゃないしおぼれた時は―― って待てよ。もし溺れたら人工呼吸とかしてくれるのか!? ( ここは大事なところだ。凄く大事なところだ。物凄く大事なところだ。戦闘力上昇! ) ………。 ( さぁ、どれを選ぶ!?デート券か、デート券だろ!? 脳内会議でデート券コールが巻き起こる。しかし―― 彼女が狙い定めているのは、デート券とはちょっと別のところのようだ。 やっぱりそう上手くは行かないよな…! ) ( コルクはぽんと縫いぐるみにあたる。縫いぐるみは少しだけ揺れたが、まだ倒れるには至らないようだ。 ※熊の縫いぐるみ:残り4 ) おっ、縫いぐるみかい?へへ、案外可愛いのが好きなんだな。 あんたみたいなイイ女が、少女のように縫いぐるみを欲しがる――― そういうの、良いと思うぜ。 ( ここでポーズキメッ! どうだこの溢れんばかりのクールさは! ) [Mon 17 Aug 2009 00:15:27]
チャルア > (とりあえず派手な事故を引き起こした事だけは読み取れた――さておき。)海に行くときは、十分注意して頂きたい。泳ぐときは準備運動を忘れずに。(注意喚起は大事だ――同僚に言わせれば、今はプライベートと言う事になるらしいが。) (とまれ、堅苦しい話はこの位にしたい物である。)……ふむ。(飴玉…歯の形状の関係上、長持ちしないので却下。香水…どうせ海に入れば落ちるので勿体無い。よって却下。サイン入り色紙…海に落としたら駄目になるので却下。熊のぬいぐるみ…保留。べたべた2000エン分チケット…甘味に興味が無い。却下。バッグ…特に不自由した事はない。却下。デート券…そもそも何に使うアイテムなのか判らない。却下。騎士の人形…保留。コルク銃…海に落としたら駄目になりそう。却下。 議会はこのような結果を見た。)……よし。(そうして、その手に携えられたコルク銃が狙いを定めたのは――比較的狙いやすそうな、【4番 熊の縫い包み】であった。) (PONG! 【判定】) [Mon 17 Aug 2009 00:06:41]
エース(30°)@夏祭り > ( いけねえ、ついうっかり本音が。俺はハートのブレーキが効かなくなるとすぐにアクシデントでデンジャーなクラッシュのデッドエンドだぜ。いかん自分でも何言ってるか判らなくなってきた。 落ち着け、俺! ) そうか、海育ちか。 沿岸警備―― そうか、大変な仕事をやってるんだな。 ( 浮ついていたエースの声のトーンが少し落ちる。エースはこの街の平和の為に働く人たちに対し、敬意の気持ちを持っている。ナイスバデーのお姉ちゃんから、尊敬すべきナイスバデーのお姉ちゃんに変化したのだった。 ) チャルア、か。 オーケー、チャルア。今日は息抜きに楽しんでってくんな。 ( エースの心のデート帳に、その名前はしっかりと刻まれた。 そして、並べられている景品を指差す。 ) 景品は1番から9番まである。1番飴玉袋、2番Tozzziの香水、3番俺様のサイン入り色紙、4番熊のぬいぐるみ、5番べたべた2000エン分チケット、6番Vinotipeのバッグ、7番エースとのデート券、8番騎士の人形、9番コルク銃 だ。 ( デートチケットのところでちょっと恥ずかしかったのか、小声になったり。 ) さあ、どいつを狙う? [Sun 16 Aug 2009 23:55:17]
チャルア > (300エンを無事取り出した大女は、コルク銃の置かれている台の上に300エンを置く。)300エン、で良かったな……む?(呟き声が聞こえた気がした。大した声では無かったが、雑踏の音と混じったのだろうか――陸の上は騒々しいからわからぬ。とまれ、視線は其方に向いた。)私は海で生まれ、海で育った。海は揺り籠のような物だ……今は沿岸警備などやらせて頂いている。確か、"シーナイト"と此方の言葉では言うのだったか。(聞き取り辛くも無いが、流暢と言うには一歩足りない。そんな発音で、応える。)……チャルアと言う。宜しく。(大女は、思わずつられて名乗ってしまった! こうかはばつぐんだ!) (名乗りつつ、コルク銃を手に取ってみる。想像していたより軽い――所謂、玩具と言う奴なのだろう。) (幸か不幸か、そんなスカウターは備えていないのである。) [Sun 16 Aug 2009 23:44:46]
エース(30°)@夏祭り > ( それとほぼ同時進行で、エースの身体に起きる肉体の変化!スカウターの数値を見てみれば、きっと上昇しているであろうエースの下半身の戦闘力! ) [Sun 16 Aug 2009 23:30:47]
エース@夏祭り > ( 参ったぜ。このヴェイトス市にはナイスガイは数えるほどしか居ないが、良い女は本当に山のようにいるのかもしれない。財布から300エンを取り出す為、視線をこちらに向けていないのを良いことに俺はその娘の胸と腰とお尻をガン見である。もし彼女が不意にこっちを向いたとしても、俺ならば光の速さで他の場所に視点をずらし、ガン見していたことを悟られないようにすることが出来るのだ! ) ………イイ。 ( スカウターの数値を見て、俺は小さく呟いた。 ) り、陸の文化っていうとアレかな―― 普段は海に出てたりするのかな? いやーっ、海は良いよなあ。この暑い季節だと特に良いし、何より海に出てる人間ってのは健康的でさぁ。 ( ここから自然に彼女の名前とか聞き出すには、突然聞かれてもないのにこちらから名乗ることだ。そうすりゃきっと相手も釣られて名乗ってくれるに違いない! ) 俺はエース・ハイランダーだ、よろしくな! ( 唐突に! ) [Sun 16 Aug 2009 23:29:58]
チャルア > (※イメージ画像です→※実際の人物・組織等との相違があるかもしれませんがご了承ください) [Sun 16 Aug 2009 23:23:46]
チャルア > (大女はその辺の感情の機微とやらに疎いらしく、店長たるエース・ハイランダー氏が硬直している事にもまだ気付いて居ない。とりあえず財布――と言っても、そこらの雑貨屋に10枚幾らで売ってるような布袋だ――から300エンを取り出す行為に眼が行っているためだ。)……ふむ。やってみよう。陸の文化を経験する良い機会だ。(流石に的を壊すような威力はない、と言う事だろう。多分。きっと。そうだといいな。うん。) (胸:多少何らかの手段で抑えている可能性はあるが、中々の大きさ 腰:若干筋肉質ではあるが、かっちり引き締まっている 尻:上二つとのバランスがきっちり取れた数字 と。スカウターに表示された数値からは、このような結論が示せるだろう。多分。 ※イメージ画像です) [Sun 16 Aug 2009 23:22:50]
エース@夏祭り > ( 第三千三百二十五回、エース脳内会議。 そこでは沢山の法の従事者たるエース達が今後を決める重要な会議をする場所である。議題はいつも決まって同じ、「目の前に現れた女性にアタックするか否か」。通常ならば議会の開催を行うことなく可決という判定が下されるのだが、倫理的・社会的に問題がある場合に限って会議は開かれるのだ。エース・ハイランダーには今、恋人がいる。そんなエースが他の女性に声を掛けるのは、当然倫理的に大きな問題があるのだが――。 ) 「男は野獣だ!一人の女性に満足するべきではない!」 「何を言うか!そうやって女を泣かせるのが本当の男か!」 「多少のお遊びぐらい、どうということはない!」 「ちょっと声を掛けてみるぐらいじゃないか!」 ( …というどうしようもない会議が、今エース・ハイランダーの脳内で繰り広げられているのである。議決はまだ出ない! ) [Sun 16 Aug 2009 23:12:40]
エース@夏祭り > おっ。 ( 早速お客―― 狩人の登場だ。男じゃなくて女だけど、エースさまは細かいことを気にしない。むしろ景品にデート券を用意してあるあたり、下心丸出しであるからして。 ) おうよ!その通りさ!まずは欲しい景品に狙いを定め、そいつに向かって3発撃って、景品を倒すことが出来ればOK―――……。 ( 最初は、その女性の背の高さに驚いた。俺よりちょっと大きいぐらいか。しかし俺はその次に―― その女のプロポーションの良さに眼が行った。 突如エースの視界に半透明の緑のスクリーンがかかり、黄色い矢印が胸、腰、お尻にセットされ、数値が計測される。(※)イメージです。 ) ( や、やべえ! 俺の血の巡りが…!! と、突如緊張したように硬直。いろんな意味で。 ) [Sun 16 Aug 2009 23:12:32]
チャルア > (――この大女が屋台を覗き込む姿を形容する言葉が、中々思いつかなかったのである。) (というわけで、屋台を覗き込む大女。顔つきだけ見ると、何処と無く文化的な空気と無縁な人のように見えなくも無いだろう。多分。) (置いてあるのは、銃――確か、他のシーナイトから聞くところによると、かなりの殺傷力を持つ武器だった筈だ。)……これで、的を攻撃すれば良いのか?(コルク銃を指差しつつ、尋ねるだろう。) [Sun 16 Aug 2009 23:05:47]
お知らせ > チャルアさんが来ました。 『ぬっ、と。そんな擬音が似合いそうな感じをイメージしていただきたい。』 [Sun 16 Aug 2009 22:59:38]
エース@夏祭り > ( ルールを説明しよう! まず、景品にはそれぞれ番号と難易度が設定されている! 射的は一回300エンで、渡されるチャンスという名の弾丸は三発だ!そして発射時に【発射判定】と発言し、その発言の下秒数一桁の合計値が、設定された景品の難易度より高ければGET出来るって寸法よ! 但し、秒数が3か6だった場合は弾は外れ、4だった場合は隣の景品…次の番号の景品に当たり、しかも一発でGETしてしまう!但し、趣味・特技に「狙う」があるハンターは、3、4、6の数値を出してもそのまま狙った景品にあてることができるぜ! ) と、まあ。詳しくはここにルールを貼り付けておくから、よく読んでくれよな。 ( 具体的に言うと、 一般・商業イベント用掲示板だ!げふん! ) [Sun 16 Aug 2009 22:56:37]
エース@夏祭り > ( 例えば獲物を追うハンターは、雨の日だろうが風の日だろうがハントをやめることは無い。 例えばヴェイトス一のナイスガイは、あともう一押しであの子のハートをゲットできるっていう状態で―― デートの日に雨が降ったからといって、ハントをやめることは無い。 それと同様に、エースの射的屋が店じまいになることも無い。 ) どうしてもこの俺を止めたければ、矢でも降らせるんだなッ! ( 木造りの屋台に景品を並べ、おいでませと俺は屋台に立つ。 ) 運営委員会:裏方のおじいちゃんの震えるハート…確かにこの俺に心に響いたぜ。そうさ、男はああでなくちゃならねえのさ! ( 俺、年取ったらああいう爺になろう!と心に誓うのだった。 ) [Sun 16 Aug 2009 22:51:12]
お知らせ > エース@夏祭り_さんが入室されました。 『 雨が降ってきたが。 』 [Sun 16 Aug 2009 22:46:02]
お知らせ > ライヴィス@主人宅さんが帰りました。 『( ありがとう、 ――心ン中で呟いた。 )』 [Sun 16 Aug 2009 01:44:31]
お知らせ > プリムラさんが帰りました。 『( 嬉しい。 暖かい。 ―― それだけで、 十分…。 )』 [Sun 16 Aug 2009 01:43:30]
ライヴィス@主人宅 > ( 笑う少女に、きょとン、とした顔を向けるが。 何となく意味が解ッて、再び緩く笑う。 )   ―――おやすみなさい、プリムラ様。 良い夢を。 ( 離した手に、まだ温もりが残ッていて。暖かい。 一緒に寝て、と頼まれたら、恥ずかしみも無く、良いですよ、なンて答えるンだろうが。彼女の内心なンて、解らないから。部屋へと戻る少女の後姿を見送ろう。 ) [Sun 16 Aug 2009 01:41:31]
プリムラ > ( 変な意味は無い という吸血鬼に、 わかっている と言うように、 少女はクスクスと小さく笑うだろう。 ) ―――― … 。 ( 声を聞けて、 嬉しいと言ってくれるのが、 嬉しい。 ――― そう。 いつまでも悲しいと、 思っているままではいけない から。 がんばろう。 ) ―――― うん。 おやすみ なさい。 ライヴィス君 …。 ( 離れていく手は、淋しいけれど。 さすがに 一緒に寝て なんて甘えられなかった。 くるりと、 自分の部屋のほうへと足を 向けて。 ) [Sun 16 Aug 2009 01:37:31]
ライヴィス@主人宅 > ( 何時か、何時か言葉に出来るだろう。 その時はきちんと、彼女へ伝えよう。 ) ―――… 変な意味は無いですよ? ( 不思議そうな彼女の表情に吸血鬼は笑いながら答えた。 素直に今そう感じただけだ。次は蝶ッぽいとか兎ッぽいとかハムスターッぽいとか、その時によッて変りそうな。 )   …プリムラ様が、話してくれて嬉しいです。声を聞けて。 ( 猫の声、なら結構聞くけれど。 少女の声なンて、滅多に聞けないから。 )   …そろそろ、お休みの時間ですね。 ( そンなの、とうに過ぎてしまッた位 遅い時間だ。 頬に触れていた手を、ゆッくりと離そう。 )  [Sun 16 Aug 2009 01:32:58]
プリムラ > ( 聞かされなかった言葉の先。 少女には分からなかった。 けれど、 きっとまた、いつか言ってくれるだろう と 。) ―――― …? ( 子猫みたい、 と言われ 、少女は なんで? と問うような表情を向ける。 特に意識していた行動ではなかったので ―― 。 けれど、 動物ならいい 。 悪い意味で言っているワケではないことは 良く分かるから。 ) ――――― … 。 ( とても久しぶりに、 がんばって喋ったせいだろう。 疲れたように少女は小さく 息をつく。 ) ( けれど、 よかった。 会話、 することが出来た から。 ) [Sun 16 Aug 2009 01:25:21]
ライヴィス@主人宅 > ( 拒まれる事無く触れた少女の頬は、握ッた手と同じ位暖かくて。 表情も、僅かに緩む。 )  ―――… ( 結局途切れた言葉の先は云う事が出来なかッた。 けども、軽く少女の頬に触れていた手に、寄る少女。くすくすと小さく控えめな笑い声を零して、 )  プリムラ様は、子猫みたいですね。 ( なンて。前は兎ッぽいッて思ッていたけれど。なンだか仕草は小さな子猫の様だ。 )     …、 ありがとう 。 ( あッたかい、なンて云われた事が無い。身体も心も冷え切ッていると、思ッたから。 )  …、 ( 暖かい。 ――頬に触れた手と、少女の言葉が、凄く暖かい。 )  [Sun 16 Aug 2009 01:14:43]
プリムラ > ( 頬に触れられれば、 嬉しそうに桜色の瞳を 細める。 ) ( 紡がれ、途中で切れた吸血鬼の言葉。 その先を待っていたけれど ―― ついぞ発せられることは 無かった。 ) ――― …… 。 ( 光栄です。 そう言われれば恥ずかしそうにして。 けれど甘えるように、 頬に触れている吸血鬼の手のほうに、顔を寄せてみようとするだろう。 奴隷 をどう使っていけばいいか 少女は分からず、今も分からない。 けれど、 今はこれでいい と、 思って。 母も 父も ノワールも、 みんないなくなってしまったけれど。 この 奴隷の吸血鬼を 、 家族の代わりとしていいのかは分からないけれど。 ) … あったかい 。 ( 吸血鬼の体温は、冷たいけれど、 でも一緒にいると 、 なんだか温かく なれる 。 ) [Sun 16 Aug 2009 01:01:55]
ライヴィス@主人宅 > ( 淋しい、なンて自覚は無くて。だから、彼女の云ッた言葉には驚いた。 …全てを隠して、性格も何もかも偽ッて、見限られない様、感情の起伏の無い奴隷を演じているつもり、なのに。如何にも上手くいかないンだ。 ) ( 小首傾げた少女に、握ッていない方の手を伸ばし、頬に触れようか。 )   …淋しい、とは 違うかもしれませン。淋しい ッて感じた事は無くて。 けど、 ( 常に纏わり付く不安は、拭えない。 其の先の言葉は、声にならず。 )  ――――… ( 己が問い掛けた 問いの答えに、 )   … 光栄、です。 ( 物、では無く、人、として見て貰えてるンだと。 其れが、嬉しい。 ) [Sun 16 Aug 2009 00:47:57]
プリムラ > ( 少女が言った言葉。 聞いた吸血鬼は驚いたような表情を した。 違ったのかな なんて。 ちょっとだけ首を傾げる。 少女はまだまだ子ども。 人の心の内を読む術は、 甘い。 ) ( けれど ――― そんな感情知らない と、 言う姿は。 やはり少女には淋しそうに見えた。 もしかしたら違う感情なのかも しれないけれど。 ) ( 自分のことを聞かれれば、 わたし? と、 言うような表情ををしてから、 少し迷ったような間の 後、 ) ―――― … 今は、 ライヴィス君が  いる から …。 ( 悲しくない と、それだけ 答える。 ) [Sun 16 Aug 2009 00:42:04]
ライヴィス@主人宅 > ( 握り返された手はやはり暖かくて。名前を呼ばれ 彼女を見遣るも、少しだけ空いた間に小首傾げた。 ) ――― … ( 淋しそう? ) … ( 紡がれた言葉に驚いた様に眼を大きくして、 )  …僕は、 ( すぐに顔を伏せた。 ) ―――… 淋しいか、如何かなンて そンな感情、知らない…。 ( そンな気持ち 解らない。知らない 風を装ッてる。靄掛る記憶、僅かに思い出す度苦しくなる、けれど。 )   ――― 一緒 …、 ( なのかは、解らない 。でも、 ) プリムラ様は 悲しい、ですか? ( 一人でこンな家に居て、 ――伏せた顔を少し上げた。 ) [Sun 16 Aug 2009 00:36:34]
プリムラ > ( 髪に触れていた吸血鬼の手が離れれば、 安心したような、 少し寂しいよう な。 ) …そっか … 。 ( 時々寒くなる という返事には、 そう相槌を打って。 握られている手を、 そっと握り返すだろう。 ) …… ライヴィス 君は ―― ( 言ってから、 言葉を選ぶように 、 少しの間があって ) …… ライヴィス君は、 淋しそう ……。 … 私も、 …… 淋しい 。―――― … 一緒 。 ( 特に、 雨の日は。 まるで空が涙を流しているみたい にも見えるから。 吸血鬼はそうなのかは分からないけれど 。 なんとなく、 なんとなく。 ) [Sun 16 Aug 2009 00:29:05]
ライヴィス@主人宅 > ( 使い魔との関係、其れは記憶の無い吸血鬼にも解ッてはいない。記憶を無くす前に契約を交わしたか、其れか この鼠も唯のお友達、なのか。 ) ――― そうですね。 ( 他の鼠を喰ッた事がばれた様な気がして、吸血鬼は苦笑を零す。 )   ( ――そのまま、撫ぜる様に彼女の髪に触れて やがて手は離れる。緊張した様な少女の態度に、くすりと笑みが零れた。 小動物みたいだ、と。 )    … 時々、―― 寒くなります。 ( 暑いと感じる事は無いンですけどッて、少女の手を握りながら返す。 少女の手の体温が少しだけ、移ッた様な気がする。 )  ――――… ( 小さく微笑み少女に、 可愛いな、ッて思う気持ちは言葉に出さず。僅かに眼を細めて、緩く笑う。 ) [Sun 16 Aug 2009 00:17:55]
プリムラ > ( 主人と使い間との関係は、 如何いうものなのだろうかと 思う。 母はちゃんと契約をして使い魔を得たと聞いたことがあるけれど ―― 。 ) 「 増やすのが大変ナラ、そいつハ大切ニしないとナ。 」 ( ひょこひょこ と両手を動かしながら、 黒猫の人形はそんなことを 言って。 ) ―――― 。 ( 髪に触れられれば、 少女は緊張したようにぎこちなく顔を 上げるだろう。 ) ( 熱が恋しい 。 そう言う吸血鬼は、 とても寂しそうに見えた。 ) ―― …… 寒く ない ……? ( 体温が低いから、 寒くはないのだろうか と。 吸血鬼に掴まれた自分の手の体温は、吸血鬼に移る様に少し 、 冷たくなった。 ) ( ナンだか恥ずかしくて、 でもなんだか嬉しくて。 少女はふわり と、 小さく微笑むだろう。 ) [Sun 16 Aug 2009 00:11:06]
ライヴィス@主人宅 > 如何なンでしょう?使い魔、と云うよりはただ鼠と仲良かッたッて感じなンですよね。 …増やしていくのは難しいかもしれないです。 ( 元の5匹だッて、この鼠が連れて来た様なものだし。吸血鬼としてもレベルが上がれば何とかなるかもしれないが、現状は解らない。 )   ―――… ( 口を開く少女に、若干の期待はしたものの。俯いてしまッた。 …そッと、その髪に触れようか。 )   ( 雨音に消されてしまうかの様な少女の声。 )  …―― 体温が無いから、熱が恋しいンですよね。 ( そンな言葉を少女へと。 頬から離れた少女の手、掴めるなら緩く握ろうと 片方の手を伸ばす。 ) [Sat 15 Aug 2009 23:59:37]
プリムラ > ( 自分の種のことが分からないのは不安だろう 。 特に弱点。 後でいくつか本を出しておこう。 ) ( 5匹とかその辺、という言葉には、 なるほど と 頷く。) 「 使い魔がいくつもいるってェのはいいナ。 また増やせるのカ ? 」 ( 今は一匹になってしまった使い魔。 ただの鼠を使い魔に とか、そういうことが出来るのだろうか という、疑問。 ) ( 吸血鬼の頬に少女の手が触れる。 いつも通りの冷たい肌 だ。 ) ――― … 。 ( 少女は何か言いたげに口をあけて ―― けれど何も言わず、 頬に手を当てたまま俯いた。 ) ――― ライヴィス君は、  冷たい ね … 。 ( 俯いて 小さく小さく、 呟くように言う。 緊張しているせいか 手が震えそうになったので 、 吸血鬼の頬に触れていた左手を引こうとするだろう。 )  [Sat 15 Aug 2009 23:49:07]
ライヴィス@主人宅 > ―― 魔術にも興味が無い事は無いンですが … ( 猫の言葉にそう返す。此れは本当だ。 魔術、というものは気になる。けれど、猫の――少女の思う通り、今は吸血鬼の事が知りたい。 )  ありがとうございます。 ( 素直に礼を。――せめて弱点が解れば良いのだけれど。 )   ―― ええ。といッても5匹とか、その辺ですよ。 ( 力も無い、言葉も解さない唯の鼠。掌の鼠は其の中でも一番物解りの良い鼠だ。 )  ―――… ッ ( 少女の手が頬に当たり、一瞬びくりと構えたが、 )   …暖かいですね。 ( 直ぐに表情が緩み、小さく呟いた。 人間の手は何故暖かいンだろう、不思議だ。 ) [Sat 15 Aug 2009 23:39:45]
プリムラ > ――― ?? ( 本を借りられないか という申し出に、 少女は不思議そうにまた 、首を傾げただろう。 ) 「 なンだお前サン。 魔術に興味ガ ―――― イヤ。 … なるほどなァ。 」 ( なんて、 人形のほうはさも分かったような感じで。 ) 「 いいゾ。 いくつか探しておくサ。 」 ( 記憶が無い と 、 言っていたのを思い出したようで。 吸血鬼のことを知りたいのだろうと当たりをつけている様子。 ) ( 最後の一匹 と、 いう言葉にはどこか引っかかったようで。 ) 「 なンだ。 前はモットいたのカ ? 」 ( まさか自分で食したなんて考えてもいない。 ) ――― … 。 ( 鼠を撫でていた左手。 引けばそのまま上へと ――― 、吸血鬼の頬へと持っていこうとするだろう。 ) [Sat 15 Aug 2009 23:32:19]
ライヴィス@主人宅 > ( 怯えと反抗の色滲ませた鼠は、少女の雰囲気に再び 安心した様に目を向ける。 ) ―――あの、その本ッて御借り出来ませンか? ( 魔術部分では無く吸血鬼の部分を知りたい。未だに己は何が弱点で、如何いッた特徴が有ッて なンて云う基礎すらも解らないンだ。 )   …――― 。 ( 普通、人間の女の子。しかもこンな良い家に居る様な子は鼠なンか見せた途端 逃げ出すかと思ッてた。 優しげな眼を鼠に向ける少女を見下ろして、やッぱ少し変わッてるなァ、とか。己は少女に関しては殆ど知らない。 )   ( 猫の言葉に、微苦笑浮かべ、 )  この子は成るべくなら止めて欲しいですね。最後の一匹ですから。 ( なンて、冗談の様に。 元は数匹居た普通の鼠は、全て吸血鬼の食料となッて死ンだ。 ) [Sat 15 Aug 2009 23:22:31]
プリムラ > ( だいじょうぶダイジョウブ。 この人形は鼠を食べたりしないヨ。 声には出さないけれど、そんな雰囲気で少女は、 鼠の頭を撫でてやる。 ) 「 そソ。 此処には魔術関係の本ばかリだガ、 まァ、その中ノ一部ニ吸血鬼のことが書いてあるのモあってナ。 」 ( ある種の同類に近いものがあるから だろうか。 知識の1つとして知っておくべきだと 言わんばかりに吸血鬼のことは書いてある。 ただし、一般に広く知られている情報と、本の著者の見解が多く含まれたものばかりだが。 ) ――― 。 ( 鼠が気持ちよさそうな顔をすれば、 少女のほうも優しげに眼を細める。 小動物は可愛いな なんて。 ) ( 生贄か という問いには、 少女も 、 人形も、 頷く。 ) 「 そうそウ。 生贄ダ。 これデ鼠の生贄にハ困らないナッ 。 」 ( ハッハッハ。 なんて、 人形のわざとらしい笑い声。 ) [Sat 15 Aug 2009 23:12:54]
ライヴィス@主人宅 > ( 鼠はキラキラとした瞳で少女を見ていたが、猫人形を見て一転、怯える様な瞳を向けた。 鼠だッて猫に歯向う時はあるンだから、と若干の反抗的な色滲ませつつ。 ) ―― ええ、一応。この子と話してたンです。 …本、ですか? ( 吸血鬼の本だろうか。其れならば是非貸して頂きたいところ。吸血鬼に関しては己は余りに無知だ。 ――当の掌の鼠は少女に触れられて気持ちよさそうな顔をしている。一応雄らしい。 ) ―――――… … 生贄、ッて奴ですか? ( 魔術と聞くとそンな感じのイメージしか持てず。 ) [Sat 15 Aug 2009 23:07:11]
プリムラ > ( 猫人形のささやかではない主張は、 律儀に返された。 ―― きっと内心では変に思っているだろうな なんて 、 考えているけれど。 ) ―――― …? ( 吸血鬼が目の前に出したのは ――― 、 ) 「 鼠 かァ 。 」 ( そんな猫の人形の一言。 若干、 こう。 獲物を見つけたような色が出るかもしれない。 だってホラ。 猫は鼠を捕まえるから。 少女は まぁ。 いつも通り特に変わらぬ表情で、吸血鬼の掌に乗った鼠を 見ている。 ) 「 ―― … お前サンの使い魔ねェ。 成る程成る程。 確かに本にそンなコトが書いてあったナ。 」 ( 人形がそんなことを言って 。 少女は左手を上げて、 鼠の頭に触れようとするだろう。 特に怖いとか嫌とかは無いらしい。 だって ―― ) 「 鼠は魔術とカでたまニ使うからナ 。 」 ( 鼠や蜘蛛、ヘビ等、 使わぬこともないから。 ―― 大抵は死ぬけれど 。 ) [Sat 15 Aug 2009 23:00:00]
ライヴィス@主人宅 > ( 逢引。或る意味では逢引か。鼠との。 ――小首傾げた少女に、苦笑に近い笑みを浮かべて。 ) 猫とか、猫とか、猫とか、猫とかが好きなンですね。 ( 律儀に返した。心ン中では猫ばッかだ、と思ッているけども。 )  ――そういッた可愛い動物とは違うンですが… ( 言いながら、吸血鬼の後ろで必死に隠れようとしていた鼠を掴ンで、彼女の前に。 ) ――鼠ッて 大丈夫ですか? ( 使い魔みたいなものなンですけど、ッて付け加えながら。そう云えば使い魔が居る事は云ッてなかッた。 言う気も無かッたがこの際だ、そンな思考。 …吸血鬼の掌にのッた鼠はキラキラとした瞳で貴女を見ている。 ) [Sat 15 Aug 2009 22:49:38]
プリムラ > ( 見上げた吸血鬼は、 ――― 少女の問いにキレの悪い言葉で 、 返した。 ) ( 逢引 ? ) ( そんな単語が浮かんだり浮かばなかったり。 それならばまぁ、納得がいくというか。 ) ( が、 唐突な問いが掛けられる。 ) ―――― …? ( 小動物? と 、 小さく首を傾げるだろう 。 それが今の話と何の関係があるのだろうか と、 言いたげに。 ) 「 動物ハ好きだゾ。 猫とか猫とか猫とか猫とカ。 」 ( 猫の人形は、 猫ばかり上げて 、 ) 「 ――― … 兎とかまァ。 割と何でモ好きだナ。 ウン。 」 ( そんなことを追加して言う。 ) [Sat 15 Aug 2009 22:42:56]
お知らせ > プリムラさんが来ました。 [Sat 15 Aug 2009 22:37:10]
ライヴィス@主人宅 > ―――― …? ( 見上げてくる彼女の桜色の瞳を 不思議そうな顔のまま見遣ッて。まさか、見られていたなンて思わない。少女は部屋から今来たものだと勘違い。 )   話し…―― ? ( 後ろを振り返る。当然の如く、誰も居ない。――思い付く可能性。自分と鼠の会話。 )  … ――― え―ッと、 ( 少しキレの悪い言葉。 誰かいたのか、と問われても 鼠と話してました― なンて言えない。いやでも彼女なら、とか色々頭ン中で巡る。 )  …プリムラ様、 小動物ッて好きですか? ( 唐突にそンな事尋ねよう。 ) [Sat 15 Aug 2009 22:29:22]
プリムラ > ( やはり吸血鬼は何かと喋っている。 ――― 鼠は、少女の位置からではどうやら見ることができないようで。 自分の前とは何となく 雰囲気が違う吸血鬼の様子を観察していれ ば 、 ) ――――― … !! ( ぁ。 ) ( 気付かれてしまった。 少女は吸血鬼の血の色の瞳を 、 見上げるだろう。 ) ――― 「 話声が聞こえてナ。 誰かいたのカ?? 」 ( 右手に人形を装着すれば、 そんなことを聞く。 どうした と、 問われても―― まさか、 観察していました 。 とは言えず。 ) [Sat 15 Aug 2009 22:22:07]
ライヴィス@主人宅 > ( 鼠は相変わらず首を忙しなく動かして。其の意図の解らぬ吸血鬼は若干困り顔。 ) ―――― …? ( 雨の所為か?いやさッきまで普通だッたし。じゃァ何だ? ――ピン、と思い浮かンだ可能性。クツクツ小さく嗤い、 ) 解ッた。餌だろ? ( 鼠はこてンッてこッちを見上げて来た。違うようだ。 )  ( 鼠の思考が読み取れず、取り敢えず放ッておくか、と考える。鼠には見えない住人が見えているのかもしれないし、な。 )  ( まず他の部屋も散らかッた物を片づけて来よう、――そう思い、リビングから出ようとすれば、 ) ――――――…、 ( こッそりと顔を覗かせる少女が見えた。 ) ……―― プリムラ様?どう、なさいました? ( 彼女へと不思議そうに 尋ねよう。 ) [Sat 15 Aug 2009 22:14:58]
プリムラ > ―――― …? ( 少女のほうも、吸血鬼は自室にいるものだと思っていたのだけれど。 リビングから聞こえた声に、一度 足を止め、胸に抱いている黒猫の人形を抱きしめる。 ) ( 誰かと話を している ? ) ( そんなことを思って。 自分以外にこの家に住んでいるのは吸血鬼だけ。 みえない住人はまぁ、置いておいて。 吸血鬼が誰か ――― 友だちでも連れてきているのだろうか 。 そんなことを考える。 少々人見知りする少女は、 そ ぉ と、 顔だけのぞかせてリビングの中を伺おうとするだろう。 ) [Sat 15 Aug 2009 22:07:04]
ライヴィス@主人宅 > ( 寒い、と頭が認識すればなンだか本当に寒くなッてきた。啜ッた血液の量が少なかッたか?指先が、氷の様に冷える。 …元々体温なンて無いけれど。 ) ―――――… ( 今は夏。蒸し暑い時期だ。寒い筈なンて無い。 そンな自己暗示。 窓を見遣りながら、ぼうッとしていた吸血鬼。扉の音には気付かずに 其の音に反応したのは肩に乗ッた鼠だッた。 ) ――― あ?何?どうした? ( キョロキョロと首を動かす鼠を不思議そうに見遣ッて。 主人である少女は部屋に居て寝てるもンだと吸血鬼は思ッていた。其の足音に気付く事も無く。 ) [Sat 15 Aug 2009 22:00:58]
プリムラ > ( 開いたのはいつも鍵がかかっている扉。 その部屋から少女は出てきて 。) ―――― … 。 ( そのまま鍵を閉める。 吸血鬼が中にあるものを盗るとか、そういうことは思っていないのだけれど。 魔術系のもろもろが詰まっているので、一応。 ) ……… 。 ( ぺたり ぺたり 軽い足音を立てながら向かうのは、吸血鬼がいるリビングのほう。 雨の音はずっと聞こえてくるので、外の天気は分かるが、 吸血鬼がリビングにいるということは 、 知らない。 ) [Sat 15 Aug 2009 21:53:36]
お知らせ > プリムラさんが入室されました。 『( ガチャリ と 音。 )』 [Sat 15 Aug 2009 21:48:51]
ライヴィス@主人宅 > ( 血液を吸ッたからか幾分身体が軽い。其のままリビングへと足を踏み入れれば、散らかる物を片付けよう。 …あれ、これッて此処だッたッけ、とか曖昧だけれど。 )     …夢ッて人間の願望らしいな。 ( 不意にぽつンと、肩へ乗る鼠へ呟く。 )  其れが悪夢だとしても、一種の願望なンかな。 ( 物を片づけながら、言葉は問い掛ける様に。 )  ( 夢は人間の願望だ、とは何処で聞いたンだッけ。靄が掛る様な曖昧な記憶。 ぼンやりと浮かぶ人影を 誰だッたかなンて思いだせないけど、 )  ―――…  ( ぼすン、と床に落ちていた物を何とか全て戻して。窓を見遣る。 …嫌な雨だ。 ) ――――― 寒い な。 ( 熱いとか寒いとか殆ど感じぬ身であるのに。 何故か、言葉が洩れた。 ) [Sat 15 Aug 2009 21:45:13]
ライヴィス@主人宅 > ( 口を塞いだ猫に思いッきり噛み付いて、血を啜る奴隷吸血鬼。―― 昨日蜘蛛に吸われた分は此れで解消出来るだろう。全て飲み終えれば、口の端に付いた血液も舐め取ッて、 ) ――――… はあ…。 ( 溜息を吐いた。少し血を吸われた程度でぶッ倒れるなンて、弱過ぎないか。仮にも吸血鬼、と云う種族なンだからもッと体力が有ッても良いと思うのに、 とかぼンやり考えて。 )  ( 飲み干した猫の亡骸はベッドの下の箱に投げ入れ、身を起こす。… 夜になッてしまッたが己の役目は果たさなければ。 部屋の扉を開け、廊下へと出る。 ) [Sat 15 Aug 2009 21:31:50]
お知らせ > ライヴィス@主人宅さんが入室されました。 『( 自室にて―― )』 [Sat 15 Aug 2009 21:27:10]
お知らせ > ルァ@ヴァリス宅さんが退室されました。 『( 蜘蛛なんか嫌いだ …ッ !)』 [Tue 11 Aug 2009 22:17:14]
ルァ@ヴァリス宅 > ( ギリ、 と歯を強く噛む。 悔しい。 弱いのが悔しい。 怖くてすぐ震えてしまう、弱い自分が殺したいくらい憎くなる。 ) ――ッ …ふ ぇ ……ッ ( ぎゅ っと、 鍵を握る。 ヴァネッサからもらったものと、メアリアンとお揃いのもの。 2つともとても大切なもの。 ――― そういえば、 ヴァネッサ強かったなぁ なんて 、 思った。 今度会えたらどうやったら強くなれるか、 聞いてみよう。 そうしよう。 … 今日、ほとんどこの家のことしてないけど、ヴァリスさん怒るだろうか 。 泣き止んで、ヴァリスさんがいないようだったら、せめて掃除くらいはしておこう …。 そんなことを 思いつつ。 ) [Tue 11 Aug 2009 22:17:03]
ルァ@ヴァリス宅 > ――― ッ … ( あのバケモノの姿で怖さ3倍で。 人間なのだろうか。 ナンダッケ。 ぇーと。 ライカニア? 違う。 ライカニアは動物のほう。 亜人にもいろいろ名称があったハズ。 ――― 忘れてしまった。 ) 強く … なりたいなァ …。 ( ぐす ッ と鼻を すすりながら呟く。 此処にいつまでもいられるワケでもないだろうし …。 スラムに戻ったらまた ――― ああいうバケモノが来るかもしれない。 そうでなくても危険は多いのに。 ) 痛い …。 ( 殴られた頬が痛い。 でも ―― 友人の腕のほうが心配だ。 病院に行ったし、 大丈夫だとは 思うけれど ―― 。 ) [Tue 11 Aug 2009 22:00:42]
ルァ@ヴァリス宅 > ( 昨日の夜、 蜘蛛のバケモノに襲われて友人に助けれられて、 身体が動けるようになってから病院に行って ―――― 等してから、 やっと戻ってきた。 貸してもらっている部屋に入ってから、 パタリ 。 倒れこむように横になった。 ) ぅ 〜〜〜〜〜 。 ( ずっと張られていた緊張という糸が 、 緩んで。 少女は布団に顔を押し付ける。 泣き声も涙も、 吸い込んでもらえるように。 ただただ怖かった。 戻ってこれてよかった。 本当に ―― 。 ) [Tue 11 Aug 2009 21:53:13]
お知らせ > ルァ@ヴァリス宅さんが入室されました。 [Tue 11 Aug 2009 21:49:12]
お知らせ > ライヴィスさんが退室されました。 『( お休みなさい、良い夢を。 )』 [Sun 9 Aug 2009 01:01:06]
ライヴィス > ( 隅ッこに置かれたクッションに、 あれ、これこッちに置いてあッたっッけ、なンて思案顔。 )  ――― 御仕事なら全うしなきゃいけませンね。 ( 小さく笑ッてそう返そう。 ) ――お休みなさい。プリムラ様。ノワール様。 ( 自室へ戻る背中を見送ッて。 ――背か。もう自分は成長する事無いンだろうな、なンて思う。 さておき、 ) ―――… ( 自分も部屋に戻ろう。 ―― 足元通り過ぎていッた鼠の後、追ッかける様に自室へと足を進める。あァ今度鼠が使い魔だッて事、言わなきゃなァ、 なンて。 ) [Sun 9 Aug 2009 00:59:06]
お知らせ > プリムラ@自宅さんが退室されました。 『( 黒猫を抱いて、 丸まって眠る。 ―― おやすみなさい。 ) 』 [Sun 9 Aug 2009 00:55:40]
プリムラ@自宅 > ( 吸血鬼から離れ、 立ち上がる。 クッションは端のほうに置いておくことにしよう。 ―― 部屋にもあるし。 ) ――― 「 そうだナ。 食べて寝て遊ぶのハ子どもの仕事のよゥなもンだ。 」 ( ハッハッハ。 黒猫の人形がそう言ってわざとらしく 笑った。 ) 「 おやすミ、 ライヴィス 」 ( 言いながら、 少女もぺこりと 頭を下げて。 自分の部屋へと足を向けた。  食べて寝て。 背おっきくならなければ。 小さいと悲しい思いをイッパイします。 なんて背後の叫び。どうでもいい。 ) [Sun 9 Aug 2009 00:44:16]
ライヴィス > ( 何だかンだで少女が笑ッてくれる回数より泣かせる回数の方が多い奴隷吸血鬼。 ――若干反省。いつか 思いッきり笑ッてくれたら 良いな、なンて。 )    …、 ( 蜘蛛はたッた数回しか逢ッてはいないけど、命の恩人だ。 ――ギルドの話を、話す様な状況になッたら、そンな事を話すだろう。 )   ―― 子供の時からの夜更かしは身体に悪いですし、 …お休みなさい、プリムラ様。 ( 少女の体が離れれば、そンな事を。 寝る子は育つッて云うしな、なンて内心。別に、背が低いとか、そンな事思ッておりませン。吸血鬼も身長は低いから、ンな事は言えない。 )   [Sun 9 Aug 2009 00:34:17]
プリムラ@自宅 > ( 泣かないように。 涙を人に見せないように。 そう思ってがんばってきたら、 いつのまにか表情が乏しくなってしまった 。 ただそれだけの お話。 まァ。 それも崩れてきてしまったのだけれど。 ) ―――― …? ( 笑う吸血鬼に、 やはり少女はよく分かっていないようで。 けれど、 悪い気をしていないのなら、 それでいいやって 結論。 少女は蜘蛛さんのことを知らないけれど、 もし知ったら お家へお誘い したいくらいだ。 ) ( すっかい甘えモードリラックスモード入っていた少女。 吸血鬼の言葉に、 そろそろ眠気が近寄ってきていることに気が付いた。 ) ――― 「 お子様ハおねむの時間ダナ。 」 ( 黒猫の人形が 、 そんなこと言って。 少女は吸血鬼から離れようと身体を動かすだろう。 ) [Sun 9 Aug 2009 00:21:03]
ライヴィス > ( 初めは。感情の無い子なンだと思ッていたけれど。 こうして見れば何処にでもいる普通の幼い少女だ。 ――後頭部を撫ぜていた手を今度は背中に移し、ポンポンと撫ぜよう。 ) ――――… ( 小首傾げる彼女には、くすくすと小さく笑い声を零す。 …気味悪がッて誰もが離れようとする種族だ、基本は。こうして誰かの体温を感じる事も少なかッた。 …あの蜘蛛は、そうで無かッたけれど、なンて。ギルドに居た彼を少し思いだして。  ふと、) ――――― ( 込められた力。 …本当、幼い妹だ。主人だと思ッたら自分は避けるだろうけど。 なンだろう、こういうのは擽ッたい。けれど、悪い気分じゃ無い。 )   ―――さて、ずッとこうしていたいところですが、 ( なンか言ッた。 ) そろそろお休みになッた方が宜しいのではないですか? ( 子供には十分遅い時間だ。 ――けれど、彼女の意思に任せよう。基本夜型の自分にとッて夜は始まッたばかりだし ―― ) [Sun 9 Aug 2009 00:11:28]
プリムラ@自宅 > ( 吸血鬼の笑みに、 少女も頬を 緩ませる。 ―――― 抱きつけば 、 冷たい 身体だ。 その体温に家族の死を 思い出さぬ訳ではないけれ ど。 大丈夫。 動いてる。 生きている。 そう自分に 言い聞かせる。 ) ―――― ? ( ありがとう という呟きに、 何故? と言いたげに小首を傾げるけれど。  撫でられるのを、 拒むことはしない。 嬉しそうに、 ぎゅー と 、 抱きつく手に少しだけ力を入れるだろう。 甘えるように。 ) [Sat 8 Aug 2009 23:58:18]
ライヴィス > ――――… ( 頷いた彼女に、僅かに笑みを浮かべて。きッと大丈夫ですよ、ッて言葉は心の内で。きッと大丈夫なンて、余りにも無責任だと思ッたから。 ) ――――… わッ、 ( ぽふ、と軽い感触。抱きついてきた少女に、驚いた様に目を丸くするが。 )   …ありがとう。 ( 小さく呟いた。 吸血鬼の身体は死した人間の体だ。冷たい、筈なのに。 ――拒まれぬのなら彼女の後頭部を撫ぜよう。 何だか懐かしい気分だ。彼女は主人である筈なのに、如何も主人らしく無いからか。小さな妹が いる気分だ。 ) [Sat 8 Aug 2009 23:50:22]
プリムラ@自宅 > ( 吸血鬼の言葉に、 少女は二度、三度と頷く。 もう少し。 もう少しで、 吸血鬼とならば 話せるようになる 。 そんな気が する。 ―― そうなりたい。 ちゃんとお話したい と。 ) ――――― 。 ( 抱いていたクッションを 傍に置いて。 避けられたり、止められたりしなければ、 ありがとうの言葉の代わりに、 ぽふ と、 吸血鬼に抱きつこうか。 ――― 何だろう。 奴隷を買ったというよりも、 姉 ―― ではなく。 兄が出来たような 気分。 不思議だ。 兄弟なんていなかったの に。 ) [Sat 8 Aug 2009 23:42:19]
ライヴィス > ( はッきりと聞いた初めての少女の言葉が、 ありがとう 、か。こンな自分に、何も出来ない奴隷風情に。 そう、思うのに、何処か嬉しいと感じる自分が居るのは否めず。 )  ―――… はい。――喋りたいと思ッているなら、きッと話せるようになります よ。 ( 気の利いた台詞なンか言えない吸血鬼。 ゆッくりと顔を上げる彼女を見遣り、 あァ目の色が自分と近くなッた、なンて事思うンだ。 )   … ――何か。僕に出来る事が有るなら、仰ッてくださいね。 ( 其れが 外へ出してくれた恩返しだ。彼女が望む事は 出来得る限り叶えよう。 ) [Sat 8 Aug 2009 23:34:59]
プリムラ@自宅 > ( 撫ぜられるのも、 暫くぶり で。 なんとなく温かい気分に なった。 ) ―――― …。 ( 自分の 言葉 に、返される言葉を聞いて、 よかった 聞こえてた と 、 安心する。 ありがとう その一言だけでもトテモ緊張して、 そして 怖かった。 けれど ――― 言うことは出来た。 ) 「 ――― いつカ … そう遠くないうちニ、 喋れるようになるかラ。 喋りたいと思っているかラ。 悪ィナ。」 ( 恐らく人形が 、 そう言って。 手が離されれば少女はゆっくり顔を上げるだろ う。 桜色の瞳の色は濃くなって、 赤に近くなっているけれ ど。  ――― 吸血鬼は 気付いていないのだろう か。 今コノ瞬間、 少女の傍にいてくれる 其のことだけで、 十分に慰めになっているということ に 。 ) [Sat 8 Aug 2009 23:25:26]
ライヴィス > 有難う御座います。 ( 漸く奴隷の服から解放される訳だ。――断じて女装は趣味で無い事を早めに証明しなくては…ッ。 ) ――――… ( 彼女の白の髪を撫ぜて、 …ぼンやりと霞掛ッた記憶の中で知らない誰かが、浮かンだ。 )      …、 ( 少女のくぐもッた 高い声が聞こえる。鈴の様な 声。 ――彼女の意識を持ッていなかッたら聞こえなかッた 其れ位、小さな。 ) ――― お礼を言われる事なンて、何も。 ( 微かに苦笑を零して、答える。  何も、していないンだ、自分は。…慰める事も何も出来ないし。 )    ――…  ( 守りますから、とか、傍に居ますね、とか、そンな言葉は紡げず音にならなかッた。云える様な立場じゃ無い。 ただ、ポンポンッて頭撫でて、 そうして、手を離す。 ) [Sat 8 Aug 2009 23:16:13]
プリムラ@自宅 > 「 じゃァ明日にでも金渡すかラ、 暇な時に買ってくるトいいサ。 」 ( 吸血鬼の嬉しそうな様子を見ながら、 そう付け足して。 ――― 女装は趣味なんじゃないか なンて思い始めているので早めに男物を買ってくるのがいいだろう…。 ) ――― …。 ( 紡ぐことの出来ない 言葉。 なんと言えばいいのだろうか。 一つ一つの単語は頭に浮かぶものの、 それを繋ぐことが出来ないよう な。 ) ――― …ッ 。 ( 頭を 撫ぜられる。 思わず涙が零れそうになってしまって、 いっそう強く 、 クッションに顔を押し付ける。 ――― もし兄がいたら、こんな感じだろうかと、 思う。 ) ―――― …… ありがとう …。 ( クッションのせいでただでさえ小さい声は更に小さくなったけれど。 吸血鬼までその声が届いていたら、 普段の黒猫の人形とよく似ているけれど、 それよりもずっと高い、 少女の声が聞こえてかもしれない。 ) [Sat 8 Aug 2009 23:05:03]
ライヴィス > ( 残念ながら奴隷吸血鬼には浮いた話等全く無いが。――黒猫の言葉に、少し首傾げて。 ) ―――お心遣い有難う御座います。…服の趣味、ですか? ( さて、自分はどンなのが好きなンだろう。女物じゃ無ければ何でも良いが。 買ッてくるか、ッて聞かれれば、嬉しそうに はいッて答えた。 )   ( 続く言葉に、頷き一つ。 ) ―――… ( クッションに顔隠す少女。…やッぱ拙かッたか。 黒猫の人形ですら、紡がない言葉の先。 ) ―――… 無理に、話す必要、無いですよ。…話してプリムラ様が楽になれるのならば、何時間掛ッても聞きますが、 ( そンな簡単なものじゃ、無さそうだし。 )    …―― ( 可能ならば、そうッと 彼女の頭に手を乗せ、撫ぜようか。 ) [Sat 8 Aug 2009 22:49:36]
プリムラ@自宅 >  ―――― ? ( 此方の質問に、悩むような吸血鬼の様子見れば、 小さく首を傾げただろう。  恋の悩みカッ なんて、 黒猫に言わせようと 、 思ったが 。 其の前に返ってきた 欲しい物 の答え。 成る程 と少女は思う。 確かに自分は奴隷ですと公言しているのは危険 か。 ) 「 そうだなァ。 テキトーに何か探しておくカ。 いヤむしろ、 服買わないとダナ。 こないダ商業地区に行っタからついでニ買おうとも思ったものノ、服の趣味ってェのが分からなくてナァ。」 ( 金渡すから自分で買ってくるカ? なんて、 のんびりした様子で言ってから、 ) 「 ――― 聞こえてたのカ。 」 ( 独り言を、 だ。 声を聞かれるのがイヤとか 、 そういうワケではないから其れは別に 、 いいのだが。 なんかこう。 ―― 恥ずかしい。 吸血鬼を見ることが出来無くって、 ポスン と、 クッションに額をつけた。 ) 「 苦手って言えバ苦手だナ。 ――――― …… 昔、 なァ … 」 ( 理由を 、 話そうと したものの。 それ以上は出てこなかったらしい。 ) [Sat 8 Aug 2009 22:39:53]
ライヴィス > ( 彼女の様子見遣りながら、ふと思ッた。そういえば、此の家クッション多いよな、とかそンなまたも如何でも良い事。 ) ――― え? ( 考え事か、ッて言葉に。驚いた様に顔を上げ、黒猫を見た後。 うー、とか、あーとか言ッて視線外す。 ――言ッて良いもンか?声聞かれるの嫌がッてたら言うのは微妙だし、とか考えてる間に飛ンできた質問。 ) ――― へ?強いて言うなら布が欲しいです。 外出する時に厄介でして、 ( 此れ、と指差すのは肩に在る奴隷の刻印。 ) ――ッて、そうでは無く。いえ、さッき プリムラ様の独り言が聞こえてしまッて、 ( もう言ッてしまおう。 ) ――ノワール様じゃ無い お声を初めて聞いたなァ、と…。 ( 普段はお喋りは苦手ですか? ―と、控えめに尋ねる。 ) [Sat 8 Aug 2009 22:28:19]
プリムラ@自宅 > ( 吸血鬼の返事に、 満足したように少女は僅かに 微笑んで。 吸血鬼の知識が少ない少女。 もっと色々、調べて、 知らないとなぁ。 ) ―――― …。 ( 隣に座った吸血鬼見て、 安心感が 。 寂しくない。 膝をたてて、抱きしめていたクッションに軽く顔を当てながら、 そんなコトを 思った。 ) ――― ? 「 何か考エごとカ?? 」 ( 吸血鬼の内心は伺えない。 けれど、 何か考えているように見えたのだろう。 そんな質問。 ) 「 ――― 何か欲しい物でモあるのカ? 」 ( そんな、およそ見当違いな問いも加えて。 ) [Sat 8 Aug 2009 22:22:31]
ライヴィス > ( 起き上がり座る仕草に小動物を想い浮かべた。色白いし瞳は桜色、――兎か。そンな如何でも良い事を考えてる吸血鬼。 ) ―― はい、気を付けます。 ( 黒猫の言葉に頷き、答えよう。――具合が悪い時、血液不足時は大抵具合は悪いけれど、血を飲めば収まるしなァ、とか。 ) ――― ……… ( 良かッた、ッて言葉には、へらりと緩い笑みを浮かべて。 )  ( 彼女の手招きに気付けば、隣まで寄り、 ) ―――失礼します。 ( 壁に背向けて座る。 ――なンか変な感じだ。ギルドの時も壁に凭れて座ッていたけれど、其の時とは全然違う。 )   ( 視線巡らせて彼女を見遣ろう。 ――さッき聞いた声。彼女も喋れる筈なのに、面と向かッては聞いた事が無い。 …何故話さないのだろう、なンて内心。 ) [Sat 8 Aug 2009 22:08:53]
プリムラ@自宅 > ( もそもそと起き上がり、 壁に背をつけて座った状態に なり。 お部屋のお掃除の報告には、小さくコクリと頷いて。 変なもの出して無かったよね なんて内心でちょっと考えながら。  具合云々の部分にも、頷く。 慣れぬ土地での生活だ。 健康管理は気をつけないとなァ なんて。 ) 「 お前サンも、 具合悪い時とカは無理しないようにナ。 まァ吸血鬼なラ人間よりハ丈夫だとハ思うガ。」 ( そんな言葉、黒猫が返す。 吸血鬼の体調不良の対応なんて 知らないから―― 看病らしい看病が出来るかどうかは微妙なところだけれど。 ) 「 楽しいカ。 それはよかッタ。 」 ( 吸血鬼の、奴隷ギルドでのことは分からない。 だから掃除が楽しい という、その言葉の裏に隠された意味にも 気付けなかった。 ) ( 恐らく立ったままであろう吸血鬼に、おいでおいで するように手招きして、隣に座るように促してみようとしながら。 )  [Sat 8 Aug 2009 22:01:25]
ライヴィス > ( 黒猫人形の暴走は主人でも止められ無そうだ。 閑話休題、 ) ( 起き上がる仕草ににッこりと笑みを浮かべて、 お部屋の御掃除させて頂きました― なンて軽く言う。 ) ―――… そうですか。具合が悪くなッたりした時は教えて頂けると助かります。 ( 疲れていない、と首を振ッた彼女へと。――教えて貰ッても出来ることと云ッたら簡単な看病位なものだけれど。 黒猫の続く言葉に、首を横に振り。 ) ―― 僕は全く。…楽しいですよ、掃除。 ( 檻の中でぼうッと処分を待つよりはずッと楽しい。 ) [Sat 8 Aug 2009 21:48:57]
プリムラ@自宅 > ( 本体も喋れるのです。 ハイ。 魔術で人形だけ意識をもたせて喋らせて〜 とかそんなことが出来ていたら、黒猫人形はもっとずっと暴走してそうだ。 ) ―――― …? ( かけられた声に、身体を半分起き上がらせて声の主を見る。 ) ―― …。 ……。 ………。 ( どうやら少々驚いたらしい、 疲れているわけではない と言うように、首を横に振るまで僅かではあったが間があった。 ) ――― … 。 「 そッちこソ疲れてるんじゃなイか? 随分ト綺麗にしてくれたなァ。 」 ( ぴょこぴょこと、 黒猫の人形が少女の右手で、 動いている。 ) [Sat 8 Aug 2009 21:43:37]
ライヴィス > ( 掃除なら一応人並み位には奴隷吸血鬼にも出来るらしい。水に触れる瞬間は多少躊躇するけども。――さておき、横になッた少女が紡いだ独り言。其の言葉は聞き取れなかッたが、微かに音は、聞き取れた。小さく物音立てれば消えてしまいそうな、声だッたが。 ) ――――… ( 喋れるのか。そうか。そうだよな。――あの黒猫の人形も喋ッてるし、なンて。取り敢えず覗き見はいけないだろう。 リビングへと足を踏み入れて、 ) ――― お疲れですか?プリムラ様。 ( なンて、声を掛けてみようか。 ) [Sat 8 Aug 2009 21:34:43]
プリムラ@自宅 > ――― ライヴィス君、綺麗にしてくれたなぁ …。 ( 転がった状態で呟く。 この間までは、横になるスペースすら無かった … とまでは言わないが、床に何かしら落ちていたのに彼が来てくれてから随分緩和されたように思う。 ―― 本人が近くにいるなんて気付いてないようで。 小さな呟き。 吸血鬼に聞こえたか聞こえなかったかは分からないが。 ) ―――― …。 ( ぎゅっと、 クッションと人形を強く 抱きしめた。 ) [Sat 8 Aug 2009 21:26:50]
ライヴィス > ( なンてのは内心で。――少女が居ない隙にこッそりと清掃を終わらした奴隷吸血鬼は、其の足でリビングへと寄ろうと、したけども、 ) ―――――… ( 見遣れば、ころンと床に横になッた主人の姿。一瞬貧血でも起こしたのかと思ッたが、そうでもない様子。話し掛けようか、こう、見ぬ振りをして通り過ぎようか。 …迷うところだ。 )  [Sat 8 Aug 2009 21:19:13]
お知らせ > ライヴィスさんが入室されました。 『( ――さァ、如何しようか。 )』 [Sat 8 Aug 2009 21:16:32]
プリムラ@自宅 > ――――― …。 ( ぼんやりと考える。 これからどうしようかなァ。 なんて。 試してみたい魔術もある。 魔術書は難解だけれど試してみなければ何も始まらない。 ) ( クッションと黒猫の人形を抱きしめて、 コロン と横に倒れる。 白い髪が床に散った。 横になると何時もとは違う、 家の風景があった。 ――― これはこれで、 少しおもしろいようなきがする。 そんなことを 思って。 行儀は少々…否。 相当悪いとは思うが。 ) [Sat 8 Aug 2009 21:15:31]
プリムラ@自宅 > ――― … 。 ( 自宅のリビングにいた少女は、 閉まっていたカーテンを開けた。 もう夜だから。 昼間は閉めておくようにしている。 一応、同居人が困らないように と。 ) ――― くもり …。 ( 窓から見上げた空は曇っていた。 月も、星も、厚い雲のせいで隠れてしまっている。  雨、降らないといいなぁ と思う。 否。 雨はまだいい。 雷が特に嫌だ から、 ) ―――― … 。 ( 雲しか無い空を見てみても面白いことは無い。 少女はクッションを2つほどもって壁際のほうまで移動をすれば、壁に背をつけて床に座った。 どうでもいいが、何かを抱きしめるのが好きな少女。 この家には至る所にクッションがあったりする。 四角のものから丸いもの。 動物の形のものまで様々だ。) [Sat 8 Aug 2009 21:07:59]
お知らせ > プリムラ@自宅さんが入室されました。 [Sat 8 Aug 2009 21:01:12]
お知らせ > プリムラ@自宅さんが帰りました。 『( ベッドに横になれば、 黒猫を抱きしめて目を瞑った。 )』 [Thu 30 Jul 2009 00:32:51]
プリムラ@自宅 > ――― おかあ サン …。 おとう サン ……。 ( 人形を抱いたまま、 窓辺へと歩み寄る。 半月より少し膨らんでいる月が 暗い空に浮かんでいた。 ) ――――――― … 。 ( 空は故郷と変わらないのに、 街並みと空気は、 全然違う。 其れがとても …。 ) ――― … 1人は、 とても  寂しい …です 。 ( 小さく、 小さく 、 呟いた後、 ) ( どうして 、 一緒に連れて行ってくれなかった の ? ) ( この言葉は 声には出さなかった。 ) ( 辛そうに眉を潜め、 桜色の瞳は潤んではいるけれど。 その白い頬に涙は 流れなかった。   叔母さんはとても怖かったけれど、 1人も同じくらい 怖い 。 ) [Thu 30 Jul 2009 00:32:28]
プリムラ@自宅 > ―――― … 誰もいなければ、 喋られるのに 。 ( 1人で喋ることは出来るのに、 誰かと 会話 することは出来ない。 あの時 、 から ―― 。 桜色の瞳で見遣るのは、 箪笥の上に座らせている  黒猫の 人形。 いつの右手に持っている子 だ。 ) ――― ノワール …。 ( 拾った服を仕舞ってから、 猫の名前を呼ぶ。 勿論返事は 無い。 あるワケが無いのは 分かっている。   手を上げ、 そっと黒猫のパペット人形の頭を 、 撫でた。 ) いつも 、 代わりに喋ってくれて ありがとう 。 ( そのまま両の手で持ち上げれば、 胸の中でぎゅっと 、 抱きしめる。 ) [Thu 30 Jul 2009 00:22:59]
プリムラ@自宅 > ――― 満月 は、 もう少し かし ら …… 。 ( 窓から見えた月を見て、 白い髪の少女が 呟く。 此処は自室。 ベッドの上。 手には何も もってはいない。 この言葉は ――― 紛れもなく、 この少女の 言葉。 人前で会話する時のぬいぐるみを介しての 声 よりも高い声。 ) ……… 嗚呼 …。 部屋、 汚い 。 ( 服がいくつか、 脱ぎ捨ててある。 つい数年前まではいつの間にか片付いていたのに。 今は全て1人でしなければならない のが、 辛い。 ダルそうにベッドから降りて、 床に落ちている服を 拾う。 ) [Thu 30 Jul 2009 00:12:50]
お知らせ > プリムラ@自宅さんが入室されました。 『――― ( 月が膨らんでいる。 )』 [Thu 30 Jul 2009 00:07:45]
お知らせ > ソレディー@紅鱗騎士団さんが帰りました。 『( 元来ずぼらな面倒くさがりやをその気にさせる、こういう教育の賜物か。 )』 [Wed 29 Jul 2009 01:57:27]
ソレディー@紅鱗騎士団 > そうします。 ( 友達と言って違和感があるのも、それがあれば消えるだろう。 エイシェン人に続いてレプチリアン?では、特徴的な友人ばかりになる気もするけれど、どちらにせよまだ二人で、だいたい当人が一見ヴェイティアンだ。 ―――そうして、また増える。 でも優先順位の一番は、やっぱり王様になるのだろうか。 …先生も、夫より王様の方が大切と言うのだろうか。 本音と建前でいいものなのか。 ふと考えてしまうけど、大事な人が増えるのは嬉しいことだ。 今はにっこり微笑んで、その時を楽しみにしておこう。 ) …そ、そんなことはありません! ( いや、分からないけども、でも、手紙の感じではしょうがないと言ってくれる。 というか… 護衛として当てにされているかもしれない自分が欠けても行くのだろうかと思うと、友達とかよりも、それが心配だ。 ) …あ! はい。 ただいま! ( ミルク、砂糖を入れるかどうかでも匙加減が変わってくる。 そんなところを聞き取りながら、用意する手際はそこそこだ。 見られて意識しているのか手つきは微妙に芝居がかっているが、緊張している様子はない。 これに関しては、できると思っているからだ。 本人が美味しいものが好きで、味覚も確かなだけあって、その嗜好が一般的であるかどうかはさておき、これが美味しい紅茶の味だと教えられれば地道に練習して自分のものにする。 それでもただ上達するのに任せていたらいつになるか分からないのがこうして形になったのは――― ) [Wed 29 Jul 2009 01:55:43]
お知らせ > オリヴィアさんが帰りました。 『さて、紅茶のサーブは上手くなったのか、ぢっと拝見させていただきますね(にっこり)』 [Wed 29 Jul 2009 01:32:33]
お知らせ > オリヴィアさんが入室されました。 [Wed 29 Jul 2009 01:30:07]
オリヴィア > ええ、お互いの事をゆっくり語り合うのもいいと思いますから(多分、ソレディーの現状を知っていたらこんな風に無茶な誘いもしなかっただろうにとか。本来の責任者と言うか監督者はアイリーンお嬢様でしょうけども、この件では私が出ますという話なのです。大丈夫だと思いますけど)そのうち、また増えますからね?(騎士になればクリスティア国王も、随員が付けばそれも、飛竜が手に入れば、故郷に挨拶をすれば…etcetc。その中で、判断し優先順位をつけて選んでいかないといけないのですから)大丈夫、焦る事はありませんよ。どちらにしても、いかなくてはいけない場所ではあるのですから。 …それに、その子は一度事情があってお断りしたらもう友達じゃないとか言うような薄情な子なのですか?(その言葉で何となく、現状に足掻いて焦って足元がお留守になっただけなのかもと思って…肩から力が抜けたなら微笑んで…)さて…、そろそろ失礼する……前に、紅茶のお代わりを淹れてもらっていいですか? ソレディーの分も含めて、2杯用意していただければ(一緒にお茶に付き合ってくださいと) [Wed 29 Jul 2009 01:29:02]
ソレディー@紅鱗騎士団 > 〜はい。 何も知らない友達でした。 ( ゆっくり話す時間がなかったという感じだけども。 何にせよ、まだ二回しか顔を会わせていないとか、そんな。 責任者〜という部分には、困った風に、でもちょっぴり嬉しそうに、はにかむように微笑んだ。 ) ありがとうございます。 でも、私が行かれるかどうか、忙しくないかって気にしてくれていましたし、そんなことは言われないと思いますが。 …はい。 ( 優先順位。 リヒャルトと、オリビア先生、アイリーン団長、アレッサンドラさん。 あとトリスさんとか、騎士団のみんな。 アカガネも気になるけれど、この間出合ったばかりの少女と思うと、そのために軽率なことはできないと思う。 その言葉は、先生が言うと特に、重かった。 ) ………。 ( 声真似に、しゃちほこばって頷く。 自分で考えた範囲でも、そこそこの線はいけたはず。 でも、結論に結び付けられなかったのだから同じだが、優先順位、優先順位と念じつつ。 )   〜竜洞、見てみたかったんです。 父も、そこにいたのですよね。   ( 騎士だった頃の、自分の知らない父を知っている人もいるかもしれない。 もっともその人が、赤い髪と肌の娘を見て、どう思うかは分からないが。 そのうちいつか、と力を抜くように肩を落とした。 落胆ではなく。 ) [Wed 29 Jul 2009 01:15:07]
オリヴィア > (私にはできない事ですので、褒める部分だと思いますし私のやり方が全てでもありませんし…、と言うか今もたかられてるとしか見えなかったとか、ちょっとまだ心配風味で)色々話し合った方がいいと思いますよ、お互いの事きちんと知った上でも遅くはないと思いますし。もし、責任者を呼べと言われたら、私が出て行きますから(そんな知り合ってすぐの子に自分の全てを投げうっちゃいかねないソレディーに、人付き合いの経験のススメを。あと随員に一人苦労はかけさせませんから頑張ってきなさいと)それじゃ、一つだけ…。大切な人を亡くしてからでは遅いと言う事だけは頭にいれておいてね?(優先順位をきちんと考えてるようにしてね、と)ええ、許してくれます。そもそも見習いとは言え、騎士を手紙一つで呼びつけ護衛をやらせようなんてムシが良すぎるってものですから(ソレディーの負担を軽くするように笑って)…まったく、アイリーンお嬢様にこんな事聞いたら「却下。理由は自分で考えなさい」の一言で終わりでしたよ?(「」部分は頑張って声真似してると思ってもらえれば幸い、似てないけど。もうちょっと頑張りましょう、とか) [Wed 29 Jul 2009 01:01:02]
ソレディー@紅鱗騎士団 > ( 「でも」 と続くのが分かっていながら、褒められると照れ笑いしてしまう。 だから、アカガネを甘やかすことになっただけかもしれないと言われてしゅんとする百面相。 斡旋所も提案してみたけれど、とりあえず今の今、ろくに食べることもできなそうなのが心配だった。 まさか騎士団に泊めることは… いや、お願いすれば一拍くらいできたのかもしれない。 もしくは、そんなに渡さないで、また明日来てもらうとか。 やりようはあったと頷く。 それにそう、実際問題お休みがもらえるかというのも、旅が長くなるようではダメだ。 ) 〜はい。 アカガネのお願いは、騎士団の務めにはならないと思います。 お休みをいただいて行かないと… 往復するだけでも、けっこうかかってしまいますね。 ( 大雪山の麓… というか、いくらか踏み入らなければならないか。 やっぱり、無理めだ。 いや、分かっていたけども。 自分だけの判断で断ってしまって、もしも行かれたら?という気持ちがあった。 )   …はい。 でも、がんばります。   ( できるなら、捕まえた方が良いと思う。 殺す殺さないという以上に、何か聞き出す必要があるかもしれないのだから。 それだけでなく色々な部分にも頷いて、先生の力を抜いた笑いに、つられるように、ちょっと寂しげに微笑んだ。 ) 〜はい。 一度ちゃんと聞いてみます。 やっぱり、行かれないと思いますけど。 きちんと説明して、謝ります。 ( お願いに応えられなくても、許してくれますよね、とか。 それでなくても、忙しくないだろうかと気にしてくれていたアカガネだ。 ) [Wed 29 Jul 2009 00:48:26]
オリヴィア > ええ、この街に不慣れな子に優しく接し、仲良くしていきましょうと言うのはわかりますし、いい事だと思います(そう言う外見的な偏見に囚われない行動と言うのも必要になるとは思います…それを利用しようと言うよからぬ輩も絶対にいますから、そこは判断と経験ですけども、と)…でも、それでお金は努力せずとも人からもらえると思わせたかも、知れませんよね…(教えるのは大事ですから仕事斡旋所とかで住み込みで出来るお仕事を一緒に探すとか努力する事もできたでしょうとか…。お金を出すのが一番早いのですけど、それだとその困っている人が他にもいたらその人にも渡さないといけないですし、うん)ソレディーはソレディーの役目があるので、現実的に長い旅行はできませんよね?(クリスティアの国益に適って、アイリーンお嬢様が許可した上でなら可能でしょうけど、随員一人だけ行かせるものではなくなってしまうと思いますし…物理的に無理もありますし、と。で、捕まえますの言葉に首を振って)迷わず倒しなさい。人を守るのがそんな簡単な事だと思ったら大間違いですよ(ちょっと強く言うけども…うん、人の命を預かる重さを感じるのは大事だと思いますので…ともあれ力を抜いて笑って)協力は難しいにしても、話をするのは悪くないと思いますよ。ずいぶん乱暴で急なお誘いをする人ですけどもね?(色々まだお話が足りてないのではないでしょうか?と、その上でも行くと判断するなら私が止めても無駄ですから) [Wed 29 Jul 2009 00:27:18]
ソレディー@紅鱗騎士団 > ( あ。 と思う。 やっちゃった、とか、しまった、とかそういう気持ちをまとめた一音。 先生の困ったような顔には、なんだか凄く申し訳なくなるのだ。 ) …え、ええと、わ、悪い感じはしませんでした。 子どもっぽいところがあって、そんなに賢くないというか… それに、友達だって… ( でも、分かる。 ちょっと会っただけで人のことは分からないし、友達というのは宣言してなるものではなく、付き合っているうちにそうなっているものだ。 でも、そう口にされるのは嬉しい。 ちょっと不思議なのはおいておけるくらい。 それはなかなか拒否できるものじゃない。 ) …お金は、なんだかいけないお仕事についてしまいそうでしたから。 それに私には、教会で泊めてもらえるかもしれないとか、それくらいしか、教えられることもなくて… ( でも護衛が必要な旅行って、何をしに行くのか。 かといって離れられなかったけれど、疑問はあったし、はっきりと聞かれると困ってしまう。 お金がないから護衛に使おうとしたのか… それとも、飛竜を紹介できるから、護衛にと言ってくれたのか… 分からない。 ただ、悪人だったら――― ) …捕まえます! ( あってますよね!という感じで拳を握る。 そういう 「どうする」 ではないような気もするが。 が。 ) [Wed 29 Jul 2009 00:10:57]
オリヴィア > (そして誤字 反故→保護 で) [Tue 28 Jul 2009 23:55:09]
お知らせ > オリヴィアさんが入室されました。 『(たびたび失礼します)』 [Tue 28 Jul 2009 23:54:15]
オリヴィア > (そろそろ自分で考えて、壁に当たってもいい時期とは思っているわけですが言われた事を守る『守』の段階はそろそろ卒業でそこを打ち破る『破』、そして反故から離れ独り立ちする『離』と言う段階があると書物で読んで感心したものです)…さて、ソレディーはそれだけの情報で彼女を信じるに値すると信じて、お金を与えて、こんな急なお誘いにも行こうと思うわけなのですね(ちょっと困ったような顔をして見せて…)ソレディー…、他人の為に何かしようと言うのは立派ですが、何でもかんでも与えればいいと言うものではないのですよ? 彼女の言葉を信じたとして、頼れる人がいないのは…傭兵を雇うお金がないから口利きで力を貸せと言う事ですよね…(これまでのお話を統合するに。だって、傭兵は他にもいらっしゃるでしょうから…)これが、もし悪人だったら、どうしますか…? さらにもし悪い竜だとしたら…?(レプチリアンが竜洞に言って飛竜に口利きするなんてありえないでしょうと) [Tue 28 Jul 2009 23:51:31]
お知らせ > オリヴィアさんが来ました。 [Tue 28 Jul 2009 23:42:06]
ソレディー@紅鱗騎士団 > お金は、ついこの間ですし、それから会っていないので… だけど、難しいと思います。 お仕事、ないみたいでしたから。 ( 仕事を探すよりどこかに保護を求められる年齢にも見えたけど、結婚もしていたみたいだからさておき。 ) 〜きっと、何か事情があるんです。 …あ、竜は、はい。 私も紹介してもらって済むようなことでは、ないと思うのですが。 ( もちろん確認するけども、確認した結果として、何か納得のいく理由があるのだと当たりをつけている。 「そうでなければするはずがない」 なんて、主観もいいところだけれど。 )   他に、頼れる人がいないそうなので…   ( もごもご。 きっと、泣き落としとかに凄く弱いんだ。 セールス要注意。 ) [Tue 28 Jul 2009 23:41:46]
ソレディー@紅鱗騎士団 > ( がんばっている、と言われると、ほんのちょっと気まずそうに視線が逸れる。 訓練に慣れて、仕事も覚えて、微妙に伸び悩む時期。 とはいえ、伸ばさなければならない要素は山積みだが。 ) 〜あ、ごめんなさい。 ( 前置き無しでいきなり、それに、アカガネ自身のことが抜けていた。 …そういえば、何にも知らない。 ) 〜ええと… 名前はアカガネで、女の子です。 国籍は、よく分からないのですが… 髪は銀色、眼が金色で、両腕は赤い鱗に爪があってトカゲみたいです。 聞きませんでしたが、レプチリアンとかでしょうか? 鍛錬所で、友達になってくれました。 …騎士に興味があるみたいで、あと、飛竜も好きみたいです。 [Tue 28 Jul 2009 23:37:06]
オリヴィア > (やはりこう言う部分があるので、人と出会う事の大切さと危険を理解して欲しいなとか思って…)知り合ったばかりで、お金を貸して…そのお金は返していただきましたか? そもそも、なぜ護衛が必要なほどの所にいくにしては無用心がすぎますし…また、ソレディーが求める竜は戦争の中でも一体となって奮迅する事を求められています、それをこの子の紹介でどうにかできるものでしょうか…(とりあえず、疑問点と言うか胡散臭いと言うか、なぜそれを問うとかか疑うとかしないで行きたいと判断したのでしょうか…と) [Tue 28 Jul 2009 23:36:14]
オリヴィア > (お茶好きで知られてますが、サロンにあるお茶にまで品質を問うような事はしません。いいモノはいいとちゃんといいますけど。悪い時は…秘密です)お疲れ様です。そちらも頑張っているようで何よりです(こちらも笑顔には笑顔を返して。最初に見た時と比べても良くなってると思える雰囲気に、アイリーンお嬢様にソレディーを託したというのはいい判断だと思う。他の騎士団より特に厳しいですし、厳しいだけではないですけど)…えっと…唐突ですね。ちょっとお待ちくださいね…んー…(まず最初の切り出しから、続く説明を順序立てて頭の中で再構築…)…一つ、抜けてますね。その子はどういう子でしょうか? あと、結論から先に言うと、行くべきではないと判断しますが…それも説明しますね(どう思われると言われたら、普通にそう答えて…。胡散臭いにもほどがあると言うものです…とか) [Tue 28 Jul 2009 23:23:57]
ソレディー@紅鱗騎士団 > ( うん、手ずから買出しに行ったりはしていなさそう。 でももしかしたら、お茶にはうるさいなんて一面が… いや、ないか。 高品質がデフォルトな印象はあるけども。 ) 〜おつかれさまです、失礼します。 ( 思いがけず会えたのが嬉しくて、にこにこしてる。 髪は丁寧に梳かれて、ルームウェアだけれど、その質も良い。 泥臭さは抜けてきたが、子どもっぽさとしてその名残がある感じ。 ある程度シリアスになれば落ち着けるのだろうけど、友達からのお誘いとか、ちょっとした偶然とか、そういうのを喜ぶ気持ちが、ストレートに出てしまうのだ。 ちょこりと礼をして、対面に腰かける。 ) 〜友達から、護衛して欲しいと頼まれました。 ( ここで、どうすればいいですか?と質問に直結するのがパターンだが。 その相手がこの間知り合ったばかりの子であること、父母はすでになく、それどころか結婚していたこともあったけれど今は一人で、休職中で、食うにも困っていたらしいからお金を貸したことなどを話す。 目的地はもちろん、飛竜を紹介してくれる、という部分も。 ) …できれば行きたいのですが、どう思われますか? [Tue 28 Jul 2009 23:14:19]
オリヴィア > (いい品と言われても、きっといつもの銘柄をいつものお店でいつも通り届けさせているとか? 来客身分では真相は分かりませんが、お茶一つまできちんとしたものを用意する程度には気を配っていると思います…もっとも、ここの団長さんからすれば当たり前の事なのかも知れませんが)こんばんは、遅くにごめんなさいね。お仕事の方は終わりましたので、大丈夫ですよ(使いでなくわざわざ自分がくる必要がある用事と言うのもあるわけです。こちらとしては場面によっては少し落ち着いて話してもいいかと思います、とか…TPOって奴ですね)どうぞ…と、ここでは私が来客の側なのですけども(くすくすと笑いながら、自分の対面の椅子を勧めて…) [Tue 28 Jul 2009 22:59:59]
ソレディー@紅鱗騎士団 > 〜失礼します! あ、先生! こんばんは。 ( ひょっこりとラウンジに顔を出し、はきはき明るくご挨拶。 大事なことだ。 大事なことだが。 スタッカートな言葉遣いともども、直るところまでは直っているのかもしれない。 最近これで落ち着いてしまった感。 ) 〜団長にご用ですか? ちょうど良かったです。 今、お時間よろしいですか?  [Tue 28 Jul 2009 22:53:33]
オリヴィア > (とは言っても、個人的な用事よりは仕事の関連がもっぱらですので、お勉強の時間はもっぱら自習やら監督者に任せるやらでちょっと教師失格中。たまにお招きしてお勉強と言うのもいいのですけど、今はとりあえず周りの騎士(紅鱗騎士団のみならず)との交流など、我々との理解の違い、感情の隔たりの差、態度の違い…それらを自分の身で理解してもらうのも大切ですと、やはり詭弁を弄して見せます。や、触れ合いも大事です、とても、特にこれからクリスティアの実家に赴くのなら尚更)ふう…、結構いい品を使っているのですね。美味しいです(そんな考えはともあれ、ラウンジにお邪魔させていただいてお気楽にお茶をいただいております。ちょっとしたお仕事も終わりまして、考えの切り替えと言う形で一服…この一息が終わったら挨拶に行こうと思ってましたが、ひょっとしたら当人がくることになるのでしょうか) [Tue 28 Jul 2009 22:46:40]
ソレディー@紅鱗騎士団 > ( 頼れるのはソレディーしか… そんな風に言われるとがぜんやる気になってしまうが、アカガネがこちらのことを殆ど知らないのだと思っていれば、騎士見習いに対する過大評価もあると考えなければならない。 実際、要人警護の訓練などではまごついてしまうこともまだ多い。 単独で常世の森を突破する能力があっても、それは一人であればの話。 守るのは難しい。 特に、自分とはスペックの違う人間のことをよく理解できない、あまり他者との連携などを考えてこなかった元・狩人には。 )   ( 階段を二段飛ばしで、けれど足音も軽く一階へ降りる。 ) [Tue 28 Jul 2009 22:41:13]
お知らせ > オリヴィアさんが入室されました。 『これでも紅鱗騎士団の方にもちょこちょこ顔を出していたりするわけです…』 [Tue 28 Jul 2009 22:36:38]
ソレディー@紅鱗騎士団 > ( ただ、やはり竜洞のことは気になった。 竜騎士団の総本山。 かつて父の居た場所であり、自分の目指す場所。 いつか行くのだからと思っていたが、行かれるのなら行ってみたいには違いない。 それに、飛竜を紹介できる、というアカガネの言葉が気にかかる。 竜騎士が従える竜を得るのは、誰かの紹介で済むような、易しいことではないと思っていた。 クリスティア社会ではどちらかと言うと悪役な印象のある怪物。 騎士の側が完全に制御できるのでなければ、一度の失態でも竜騎士団にとっては大きな痛手だ。 )   ―――〜ぃよし! 考えました! でも分かりません! ならば聞いても良いのです!   ( とかはっきり宣言すると、あんまり考えてもいないのに安易な方へ流される空気があるが。 実際けっこうな時間頭を抱えていたし、これ以上は進めないだろう。 オリビア先生か、団長か、先輩の騎士か、誰もいなければ随員君でもいい。 許可をもらえるかどうかは別にして、どうするのが良いか聞いてみようとベッドを出た。 とりあえず、ラウンジに下りてみる。 ) [Tue 28 Jul 2009 22:27:38]
ソレディー@紅鱗騎士団 > ( そして、自分は剣を持たせてもらえない見習いだ。 象徴的な武器として身に付けるのはまだ早いというのではなく、そこには、満足に戦えないのだから誤解を招くような恰好をして市民に期待させるな、頼らせるなという意味がある。 常世の森の浅い場所のことはいくらか知っているし、竜洞まで行くこと自体にさほどの難しさは感じないものの、誰かを守って行かれるのかと言われると、つい慎重になってしまう。 建前としては、友達と一緒に避暑へ行って来ますということにできるし、実質それと大差ないとしても。 ) [Tue 28 Jul 2009 22:17:37]
ソレディー@紅鱗騎士団 > ( そんなところへ一体何をしに? そっちの方で仕事がみつかったのなら旅行という言い方をするかどうかというところだし、かといって、物見遊山で行くほど気楽な場所でもないような気がする。 竜騎士団の本部があるということで気にはなるけれど、その竜騎士団へ入ろうという者を最初に阻む試練が、まず辿り着くことだと聞いているくらい。 友達と一緒に、ということだけど、そちらの用事だろうか。 )   ( ごろごろと寝返りを… というより転がって、あれやこれや事情を考えてみる。 まず、騎士は傭兵じゃない。 戦争にならなければ暇ということはなく、普段もみっちり仕事している。 事情があれば休みはもらえそうだけど、自分は騎士でもない見習いだ。 原則、個人の都合で騎士団を離れることはできない。 どこかの村が野党に悩まされているとか、そういう話ならまだしも、個人の護衛はクリスティアの有力者でもなければ、友人と旅行へ行くのと変わらない気がする。 ) [Tue 28 Jul 2009 22:05:33]
ソレディー@紅鱗騎士団 > ん〜――― むー――― ( 受け取った手紙を広げるベッドの上。 ルームウェアで寝転んだ娘は眉根を寄せて唸っていた。 先日友達になってお金を貸した少女からの手紙、 家族はなくて、でも結婚していたこともあって、ただいま休職中で貧乏しているらしい彼女が旅行に行くらしい。 竜洞まで行くから護衛して欲しいという旨が記されている。 ) [Tue 28 Jul 2009 21:54:07]
お知らせ > ソレディー@紅鱗騎士団さんが来ました。 『( どうしよう。 )』 [Tue 28 Jul 2009 21:50:30]
お知らせ > 跡野末理さんが退室されました。 『( もしかしたら 「本当は」 お菓子作りの趣味があったり?なんて。 )』 [Sun 26 Jul 2009 23:17:24]
跡野末理 > ( 忘れていたことを思い出し、気付いたらいつの間にか部屋にあった調味料。 無害… というか単純に高級品らしい。 妖精世界の特産品とか、そういう種類の。 そんな物がある辺り、なんとなく自分の身に何があったのかは分かるような気もする。 でも、買った覚えがないだけじゃ?とか。 お菓子作りの趣味はないし、まさかと思うけど。 ) [Sun 26 Jul 2009 23:14:48]
跡野末理 > ( 今夜訪ねた相手も、彼女の場合は 「他者に自分のことを忘れられる」 という怪異にみまわれていた。 過去形。 首を突っ込m… もとい助けになろうとしたものの、何もできないまま解決しているが。 忘れる、などという次元でなく、目の前に立っても気付かないほど存在感が希薄になり、無視されるようになっていた。 )   ( どうやら解決したらしいことだけ確認して、それ以来会っていない。 今日訪ねたのも、何やら珍しいっぽい調味料が手に入ったからお裾分けに来ただけで、事件とは関係ない。 でも意識しないわけもなく、もどかしそうに首を振り、頭に手を当てる。 ) [Sun 26 Jul 2009 23:02:40]
跡野末理 > ( 少し前、今の自分を形作っているはずの、重要な記憶を忘れたことがある。 それはそれこそ、自分の生年月日くらい、一度覚えたらそう簡単に忘れないこと。 今の職業くらい、即答できることのはずなのに。 綺麗に抜け落ちて、けれどそれが隠し事であったために、ただ奇妙に思われるだけでつつがなく日常を送っていた。 ―――確かに違和感はあったけれど、何を忘れているかなんて分かるはずもなく、自然に思い出すまで、その重大さには気付かない。 そのようにして忘れていることが、本当に、他にはないのだろうか。 ) [Sun 26 Jul 2009 22:48:12]
跡野末理 > ( 店を出て、曇天を仰ぐ。 最近妙に雨が多いが、今日は大丈夫か。 )   ( …大丈夫、だと思うけど。 手に提げた紙袋を見下ろして、迂闊だったと思う。 紙袋の中身は、調味料というか、そんな感じの粉だ。 これまた紙に包んであるだけで、降られたらまずい。 油紙にすれば良いのに、最近、こういう抜けが多い気がする。 抜けというほどでなくても、なんというか、目に付いてしまう。 これは、これでデフォなのかと。 …そんなのきっと、ようするに間違いの言い訳なのだろうけど。 本来そのようにあるものなのかどうか、という埒のない物思いに耽ることが増えていた。 ) [Sun 26 Jul 2009 22:42:18]
跡野末理 > ( なんていうと、現状皿洗いのパティが店主みたいだけれど。 とにかく、ちょっとした縁で知り合った娘が働いている店だ。 そうだと思う。 名前とか体つきで、店の人にも通じたし。 ただ生憎と出かけているようで、友達と名乗ったセーラー服の少女は、どうしようかと首を傾げながらお下げ髪に指を絡めた。 待たせてもらうには戻る時間が分からないし、夜は忙しい。 いや、大学内で噂になっている心霊スポットを周るだけだけど。 ) [Sun 26 Jul 2009 22:27:15]
お知らせ > 跡野末理さんが入室されました。 『( パティの店 )』 [Sun 26 Jul 2009 22:16:01]
お知らせ > さんが退室されました。 [Tue 21 Jul 2009 00:44:00]
> ( まだ、やるこたぁたくさんございますが 女衒の意識はここで 途切れたのでぇございます。 今日はこれにて おやすみなさいませ。 ) [Tue 21 Jul 2009 00:43:57]
> このまま───いなくなってくれればいいンだけどねぇ・・・ ( ふあ。 女衒は小さな欠伸を漏らしました。 風に揺れる風鈴の音が心地よく響きます─── ) きっと、その怪人サンも今頃反省して・・・床の上で泣いてるでしょうに・・・・ ( うつら、うつら。女衒の意識は遠のいて行くのです。) ( 昨日、店に戻ってからは 忙しくてぇ忙しくて。 昼は昼で、お得意様に呼び出しをされまして、談義を少々。休む暇といえば、これぐらいから朝方にかけての時間─── ) ぁ ( 一寸、少しだけ意識を戻して、 ) そろそろ新しい遊女も探してこなァ─── ( 有難うございます。おかげさまで料亭熊倉大繁盛。 ) [Tue 21 Jul 2009 00:35:08]
>  遊女達も、なるべくイエロティアにしろってぇ言うんだから───おっと。いけねぇ。 愚痴は何処で誰が聞いてるかわからねぇ。 くわばらくわばら─── ( とことこ。 また、所定位置に座りまして、窓の外を眺めましょう。 ) 嗚呼───あの目ン玉括り抜く怪人、どうなったんだろうねェ─── ( 思い出したかのように。 最近は犯行も行われていないせいでしょうか。 結構、賑わっておいででございます、淫売窟。 潤います、潤います。 ) [Tue 21 Jul 2009 00:24:14]
>  あの蔵、そういえば 末の大掃除のときも掃除し忘れていたねェ・・・。( 人手も不足してる、熊倉亭でございます。 )( 熊倉亭は、全員がイエロティアで構成されてる料亭でぇございまして。特に、アマウラやトキノミヤコ系の者しかおりません。 ハーフも数名おりますが、ここの主人の意向でございます。 ) おっかさんも、そろそろ色んな種を雇えばいいのにねェ。 ( お掃除係りとか頼めるでしょうに、と女衒は漏らしました。 ) [Tue 21 Jul 2009 00:12:18]
>  壊れてないから、安心おし? ( 片手で、オルゴールを持ちまして。片手で女中の頭を撫でてあげましょう。よしよし。 ) さ、今日も忙しい───お戻りンさいな。 ( 女中は、頭をもう一度深く下げれば 慌しく消えて行きました───はて、 ) 懐かしいものも、あるものだねェ。 ( 自室に入ってから 窓際に腰を下ろしまして、 ) ・・・嗚呼、やっぱ昔のモンだから 音は飛んでる。 ( 落とした反動ではなく、ただ純粋に古いものですから─── でも、この飛んだ音すら昔からあったような、そんな気分にさせてくださいます。 ) コレが まだ残っていたなんてねェ。 ( 埃を被ったそれは そっと棚の上に置くことにしました。 思い出が近くにあるってのはぁ いいコトでございますもの。 ) [Mon 20 Jul 2009 23:52:54]
> ( 女衒の目の前に身体を小さくして頭を下げる女中がおりました。 ) 落としてしまったのかい。 ( 蔵を掃除していたらしく───誤って女中が渡してきたオルゴールを落としてしまったそうな。 ) ───嗚呼、これはあっしが 子供ン頃、クリスマスに誰かから送られてきたモンでェ・・・ おっとぉ?泣かなくてイイんだよ。 あっしも忘れてたもんさァ ( けらけら。大事なものだったら、多分自分の部屋においておく。その程度程度。 でも、 ) ちょっと待っておくんなし。 ( オルゴール手に持って。螺旋を巻いてみましょうか。 ) ・・・・ はは。壊れてねぇや。 ( 懐かしい音が鳴り響く─── ) [Mon 20 Jul 2009 23:39:04]
お知らせ > さんが来ました。 『─── おや、まァ。』 [Mon 20 Jul 2009 23:33:35]
お知らせ > エースさんが退室されました。 『 …そうして二億ものエース・ハイランダー達の戦いは終わった。 』 [Sun 19 Jul 2009 22:27:20]
エース > ウッ ( 俺は自室のベッドの上で果てた。直後になんとも言えぬ多幸感と、虚しさが押し寄せる。 ) ……… あぁぁ、セックスしてぇぜ。ルジェの所に行けば良かったかなあ。 ( 自分の手に付いた汚れを布で拭い、パンツとズボンを上げてベルトを締める。 ) でも中々会えないし…。 くそう、バイクツ行っちゃおうかなぁ。 ( 彼女がいるのにバイクツなんて!と思ってずっと我慢しているのだが、そろそろ限界かもしれない。勿論ルジェの事はバッチシ惚れてるが、性欲とはどうにもコントロールし難いものなのである。 ) [Sun 19 Jul 2009 22:25:16]
エース >  ――――――――――――……。  [Sun 19 Jul 2009 22:21:24]
エース > ( 宥められたエースはやがて落ち着きを取り戻し、涙を拭うと自分に言い聞かせるように頷いた。 ) …………。よし、それでこそ俺の相棒だ。 大丈夫。出来るさ。こいつは無理でも不可能な事でも無い、出来ることなのさ。 ( ――と、その時。出撃の時間を告げる鐘が鳴り響いた。 ) ……時間だ。行くぜ、相棒。向こうで会おうぜ。 ( 白い衣服を纏ったエース達は立ち上がり、一列になって配置に着く。誰もが死の恐怖と、栄光への希望をその胸に抱いていた。 前面にある巨大な門が開かれ、閃光が―― 部屋を満たしていく。 ) [Sun 19 Jul 2009 22:21:00]
エース > 顔だったらどうする!?或いは、口の中だったら。胸ってこともある。下手すりゃ手とか、足ってのもある。背中かもしれねぇ―― だが、だが。一番心配なのは尻に出しちまうんじゃねぇかってことさ!!そんな所が戦場だったら、俺達は誰も生き残らないんだぞ!! ( 不安に耐え切れず、大声を張り上げる。だが、隣のエースはそれでも落ち着いて肩を叩いた。 ) …安心しろ。中に出す確率は高い。ガールフレンドが出来てからちょいと浮気性を見つめなおして自分で処理したりもしたが、そろそろ我慢の限界だろう。他の所に出す傾向もそんなに無い。尻も今までに一回か二回くらい――  いいか、エース。今まで俺達より先に出て行った連中は、確かに運が無かった。無念だったろう。悔しかったろう。だが、今の俺達はそれに比べて信じられない程の好機の中にいる。 …先輩連中の無念を晴らすためにも、俺達は落ち着いて戦わなくちゃいけねえ。 判るか?なあ、相棒。 [Sun 19 Jul 2009 22:17:27]
エース > 俺は脚をちょいと痛めちまってる。きっと泳ぐのは遅いだろう…だが、それでもお前さんらを出し抜く自信があるね。 ( もう一人のエースは自嘲気味に笑ったが、その瞳には闘志が宿っていた。 ) 自信を持て、エース。今日、お前という勇者の為に人の歴史は紡がれてきた。俺達の親父と、お袋のそのまた親父とお袋―― そうやって全てが俺達を押し上げてきたんだ。この運命という激流の中でよ。 そうさ、俺達は選ばれた者なんだ。 ( いつしか他のエース達もその話に聞き入っていた。会話に参加しようという気配は無いが、その言葉に恐怖を振り払い、勇気を得ようと言うのだ。 ) で、でもよ…… でもよぉ…。 ( 膝を握る手に力が入る。思いつめたような表情で、唇を噛む。最初にそのエースを慰めた隣のエースが、もう一度肩を叩いた。そいつの不安や恐怖を、まるで把握しているかのように。 ) [Sun 19 Jul 2009 22:11:21]
エース > …俺はよ。 ( その内の一人がそんな沈黙に耐え切れなくなったのか、呟くように口を開いた。 ) 今日の為に生まれて、生きてきたんだ。ここにいる全員がそうだがよ…。 結果的にどうなろうと本望だって覚悟してきた―― つもりだったんだが。 …へへ、駄目だぁ。いざって時に足が震えちまって…。 ( そういって、エース・ハイランダーは自分の膝を掴む。その左右に座っていたエース・ハイランダーが優しくそいつの肩を叩いた。 ) おいおい、ビビるなよ相棒。お前さんの泳ぎは誰よりも優秀じゃないか。お前さんなら、きっと辿り付くことが出来るさ。 ――ま、俺も負けちゃいないがね。 ( と言って、笑う。 ) [Sun 19 Jul 2009 22:07:02]
エース > ( 彼ら一人一人が英雄であり、勇者であり、戦士であった。しかし、この激動の世を生き抜いてきた英雄や勇者が必ずしも勝者となれなかったのと同じように、その二億ものエース・ハイランダーのうち勝者となれるのはほんの一握りの数であろう。彼らには固い絆と強い仲間意識があったが、一度戦場に出てしまえば全てが敵になってしまうのだ。世の全ては戦い、そして足の引っ張り合い。そんな醜く過酷な戦場を行きぬかねばならないのだ。 ) ………。 ( 小さな部屋の中に、白い服を着たエース・ハイランダー達が粗末な椅子に座り、出陣の時を待っていた。その表情は硬く、空気もまた重い。 ) [Sun 19 Jul 2009 22:03:48]
お知らせ > エースさんが来ました。 『二億ものエース・ハイランダーたち。』 [Sun 19 Jul 2009 21:59:24]
お知らせ > ヴァリス@自宅さんが帰りました。 『( 今日は、前とは違い、少女が朝まで一緒にいてくれたからだ )』 [Fri 17 Jul 2009 01:52:06]
ヴァリス@自宅 > ――そう ( と青年は小さく呟く。そっと口付けを交わし、青年もまた腕の中の温もりの中で眠りに落ちる。――嗚呼、こうして静かに眠るのは何時ぐらいだろうか。 そっと瞼を落としてなお、少女の温もりが腕の中にある。その幸せを。孤独ではない幸福を。そっと噛み締めながら眠る。そして、朝になった時、青年の顔は綻ぶのだ。なぜなら――、 )  [Fri 17 Jul 2009 01:51:43]
お知らせ > ヴァネッサさんが退室されました。 『翌朝、穏やかな寝顔の少女が居るだろう』 [Fri 17 Jul 2009 01:47:04]
ヴァネッサ > ――敏感、すぎるから、ダメなの… ( 引き抜かれて、中に吐き出された白濁色が零れ出るだろう ) ――うん、すぐには出来ないかもしれないけど、思ったことがあったから ( 準備と物を用意してやろうと思うこと。頭をなでられると、小さく笑おう ) ――うん、そのときは、ね ( そういって、青年に抱き寄せられて唇を重ねよう ) がんばる―― ( 唇を離してから、微笑んで ) ――そうだ、ね…。 明日はまた、早いもの… ( このひと時の間、滲む幸せを噛み締めようと思いながら、ベッドで、青年の横に寄り添おう ) ―――ヴァリス ( 瞳を閉じて、抱きしめられたまま、眠りの中に身を投じよう ) [Fri 17 Jul 2009 01:45:34]
ヴァリス@自宅 > なんで? 気持ちいいじゃない ( 少女の中で余韻を楽しめば、そっと引き抜いた青年は小さく頷く。 ) ―――そっか、カリンちゃんと考えて動こうと思ってることがあるのか。よかった ( 顔を赤くする少女を愛おしそうに頭を撫でれば、青年は小さく笑おう ) なにか必要なモノがあったら言ってね。協力するから ( 恥ずかしそうに俯く少女を――青年はそっと抱き寄せればその唇に唇を重ねようか。 ) 楽しみにしてる。ちゃんとがんばるんだよ ( と、そっと唇を離せば青年は小さく笑い、 ) それじゃあ、今夜は――。うん。もう寝ようか? ( 広い家に一人っきりの生活。そっと寂しさを埋めるように――否、寂しさを掻き消す幸せを滲ませるために、そっと少女を抱きしめればベッドに横になろうか ) ―――カリン ( と、そっと頭を撫でれば頭を抱えて抱きしめようか ) [Fri 17 Jul 2009 01:33:20]
ヴァネッサ > ――家族…あッ、ダメだって、 ( もう一度動き出す青年に声が出るのを止められない ) ――いぐ、ふッ…でもォ… ( いたずらで動くなんてどころじゃなくて、本当に責められて、歯を食いしばりながら堪えながら。 真面目に言っているのに、と思いながら ) ――ン、ぅん…大丈夫、ふぅン、取引、応じるよ、ッ ( 腰を動かす青年のせいで、言葉は途切れ途切れになりながらだけど、答えよう。 鉄仮面や目玉泥棒確かに噂になってる。それは、スラムの知人に確認しよう。うん ) ――ちょっと、考えてることはね、あるの…。 本当に、疲れたら、ッ来るね…。 ンあッ…ぅ ( 引き抜かれるときに、つい声を上げてしまう。 スラムあたりでの仕事をしながら、鉄仮面あたりのことは調べよう。 私が考えていることはお金が必要だから ) ――はァ、ぅぅ… ( 頬を紅く染めながら、小さく頷いて ) ――どうしても、必要だったら、お願いするかも…しれない… ( 頭を撫でられながら、恥ずかしくて、俯きながら ) [Fri 17 Jul 2009 01:27:51]
ヴァリス@自宅 > ――もちろん、僕も手が必要そうだと思ったら自分の正しいと思った事に則って手をだしてもいいし。ね? がんばろう? 償いとか。人に言われてやったら意味ないんだから ( と、青年は朗らかに笑い、少女の頭をそっと撫でよう ) [Fri 17 Jul 2009 01:10:46]
ヴァリス@自宅 > ――うん。家族。 ( と、青年は少女の中の肉棒をゆっくりと再び動かしてみる。からかい、悪戯するように ) ――そんな風に自分で期限を長く伸ばさないの! ( がつん! とデコピンをしようか。それと同時に腰だって強く動かして突いちゃうもんね! むしろ、言い聞かせるようにするならば――、と腰に両手をやり、再び少女の膣の中を掻き分け、子宮口をノックしようか。ゆっくりとだが、焦らすように、遊ぶように ) ――カリンがちゃんとやってくれるなら待つよ。でも、カリンが全然動いてくれなかったら――。俺は諦めちゃうかもよ? 言ったでしょ、取引だって ( 契約でもなければ誓約でもない。取引だ。お互いに利益があってこそ成り立つ ) ――最近、暗黒街がちょっとキナ臭いらしいよ。仮面の男だとか目玉とか血だとか結構怖いらしい ( と、青年は腰を動かしながら言おうか ) ―――ちゃんとお仕事って考えてやってもいい。それで、疲れたり血が飲みたくなったら僕と会えばいい。それでどう? でも、僕は気が長いほうじゃないから――。どんどん家族を作っちゃうかも。 ( がんばらないとね、と笑って少女の膣から肉棒を引き抜こうか。 ) 3回目は辛いでしょ? ( と、意地悪な言葉を一つ ) [Fri 17 Jul 2009 01:07:23]
ヴァネッサ > ――――。 ( 一瞬、『でも』と漏れそうになったけれども、寸でのところで飲み込んで ) ――ふふ、何それ ( 困ったように言う青年とは逆に少し笑いが混ざりながらの少女。だって、おかしかったのだもの。何がっていうのはうまく言い表せないけれども、とてもおかしく思えてしまった。 そう、面白くて、ちょっと嬉しい ) ――そう、だね。 そうなれば、『家族』だね ( 独占するのは怖い。でも、家族だったら独占じゃないもの。 家族は共有だと思うから ) ――いい、よ。 でも、それはもしかしたら何ヶ月、何年、何十年後かもしれないよ…? それでも、待っていてくれる? ( とても、素敵で、楽しそうで、不思議な未来が見えた気がする。 だけど、それがいつになるかは私には全然見えなかった。 人に認めてもらうって、自分じゃどのくらいかなんて全然わからない。 それに、認められるかどうかすらわからない。 きっと、難しいんだろう、な。 それでも、待っていてくれるのなら… ) [Fri 17 Jul 2009 00:58:58]
ヴァリス@自宅 > ――謝る必要なんて、無いよ ( そっとそっと少女の頭を撫でながら、青年は言う。 ) ――カリン。人助けを5回したら、僕とデート・・・っていうか。こういうお休みっていうか。という感じにノルマを作ってみたら――どうかな? ( と、青年はちょっと困ったように言う ) ――もし、無理やりにでもヴェイトス市に認めてもらえば――。カリンは堂々と街を歩けるし。買い物にもいけるし、ね。――でも、そうなったら僕達の関係って―― ( と、やや逡巡するように首を傾げる。 ) ――恋人っていうのは怖いから――。「家族」になる、のかな? シルフィードやミナ、ヒナみたいな・・・ ( そういえば、家族とも経験あるのかぁ。というより、初めてがロリに薬飲まされてヤッちゃった☆ だっけ。 ) ―――なんか。重複婚とか。ハーレムとかそういうのじゃないけど。他人と他人で作る家族、みたいな。――うまくいえないけど。そういうのに、なれない、かな? 堂々と暮らせるようになったら。 ( どうだろう? と結局少女に問いかけ、首を傾げよう ) [Fri 17 Jul 2009 00:45:18]
ヴァネッサ > ( 子宮辺りがじんわりと温かくなる。 そんな気がする。まだ、青年のモノを咥え込んだまま ) ――ン、はぁ、ぁ…ぅん ( 流し込まれ、脈動するたびに身体を小さく震わせながら、短く、小さく頷いて答える ) ――ごめん、なさぃ ( 抱きしめられ、髪をかきあげられながら、彼の呟きにそれよりも小さい声での呟きを返す ) だめ、そんなのは、だめ…恨むのは、だめ ( 頭をなでられながらも、青年の言う言葉にふるりと首を振る。 悲しい。悲しいもの ) ――なぁに、、ふぁ… ( 達したばかりで、敏感すぎる身体は再び動く青年の動きにすぐに反応してしまう ) ――とり、ひき? ( 頬に添えられた手に一度視線を向けてから、すぐに青年に視線を戻して ) ――取引って、何を… [Fri 17 Jul 2009 00:39:17]
ヴァリス@自宅 > ( どぐん、と少女の膣の中で爆ぜた精液はそのまま少女の子宮の中で熱を持ったまま流れ込む。青年の手がやや気だるげに少女の頭をそっと撫でよう。 ) ―――気持ちよかった? ( と、やや恥ずかしげに問いかけた青年はやや困ったように笑い。今だ脈動と射精を行い続けている肉棒もそのままに笑う。 ) ―――カリンに子供ができればいいのに。 ( と、しな垂れかかってきた少女を抱きしめながら、言う。 ) ――そうすれば覚悟もちゃんと――決まるのに ( と。呟き青年はそっと少女の髪をかきあげようか。でも、と小さく呟き、 ) カリンに全部捧げて、カリンが退治されたら――僕、人間を恨む以外の生き方なんてわからなくなる――。 ( だから、と青年はそっと少女の頭を撫でながら、 ) ――覚悟なんていう高尚な言葉じゃなくて。自分の逃げ道を潰したいだけ、か。カリン? ( ずぶ、とそれでも栓をしたままの肉棒を抜かず、いや、それ以上に僅かに再び動かし感触を楽しみながら、 ) ―――カリン。僕と取引する? ( と、そっと少女の頬に手を添えて問おうか ) [Fri 17 Jul 2009 00:26:58]
ヴァネッサ > ――ぁ、あ、ンふ、ぁ、あぁ、ぃぁッ、ァ! ( 腰を打ちつける激しい動きに、抱きしめようとする力が強くなって、溢れる蜜も、二人の接合部を汚していき ) ――ンは、なに…ふあァッ、深ァ、ぃ…! ( 急に身体が引き寄せられたようにクン、と前に言ったと思えば、自分の体重が一気に押しかかってきて、必要以上に奥のところまで青年のモノが押し込まれていって ) あぁぁ、ふぅン、ッ、潰れ、ぇ…潰れる、ぁッ! ( 密着したまま、ぎゅっと押しつぶされる秘豆の感覚は痛みにも似たもので、身体がびくりと震え、一瞬こわばってしまう ) ――ふァ、んはァ、ぁ、ぁぁ、中ァ…? ぁァッ、ひィっ!! ( 何度も、何度も、脳天まで突かれるような衝撃と子宮口に当たるたびに身体中に電流が走ったみたいな感覚が小刻みに感じられて ) ――熱…、ぃ、ッ、ふあぁぁ、ンぁぁ、ァぁぁ!! ( モノが脈打ち、奥へ、奥へと白濁色が流し込まれていって、収まりきらなかった分が、接合部から溢れて、身体を何度か大きく震わせて、それから小さい痙攣をしながら、虚ろで、くったりとした表情で青年を見つめて ) ――熱、ぃ ( そのまま、倒れこんで、青年に身体を預けるだろう ) [Fri 17 Jul 2009 00:17:53]
ヴァリス@自宅 > ―――んっ! ( と、少女の中でどんどん突いて行く動きも止まらず、少女の膣の締め付けが強くなれば一層、青年の肉棒は少女の膣を乱暴に――それでも負担を掛けないように突き進んでいく。 ) ――カリンッ ( ぐっ、と押し込むこと数度。少女の手が青年の背中に回ったとき、思わずそのまま背中からベッドの上に倒れ、少女が上になるようにしようか。密着した状態では秘豆に触れることは難しく――それでも抱き合う衝撃で強く秘豆を潰してしまうだろう。 ) 中に――ぁ もう  出そう ( 少女の腰に両手をやり、やや恍惚の瞳で少女を見上げ、青年は腰を強く何度も振っていき高みに上っていき―― ) ――――っ!! ( どくん、と少女の子宮に精子を注ぎ込んでいこうか ) [Thu 16 Jul 2009 23:56:31]
ヴァネッサ > ――うァぅ、ッ…出来、たらァ…いぃ、はァ… ( 子宮口にあたるたびに、小さく足先が跳ねるように反応する。 怖いし、今はわからないけれど、こうして熱を感じていられる間は欲しい気持ちが強くなってしまう ) よか…ふアッッ! ( お腹の奥に響くような青年のモノに声が大きくなって、モノを包み込む膣壁は小刻みに締め付けるように動いて ) ――はァ、ひぃ、ぅあッッッ!! ( 急に突くところが変わったと思えば、身体全身にぞくりとした感覚が走って、ぎゅぅ、と一層強く青年のモノを締め付けて ) ――あ、あぅ…ふぅァ…も、っと… ( 肩から順々に走るように下半身に撫で滑っていく指が身体の疼きを増幅させて、秘豆に到達触れれば ) ――ひ、いァ だめ、そこぉ…は…ンぁ…あ、ぁ、ぁ、ッァ、ぁっ! ( 一番敏感なところを弄られて、身体に走る感覚が電流みたいにぴりぴりしたものに変わっていって、堪らず青年の身体に抱きつくように背中に手を回そうとし、激しくなる腰の動きに合わせて、接合部から蜜が溢れる音と小さく小刻みな喘ぎが部屋に響いていくだろう )  [Thu 16 Jul 2009 23:51:36]
ヴァリス@自宅 > ――できてもいいの? ( じゅぶ、と少女の中で肉棒が暴れまわる。ぐいぐいと掻き分けていき、子宮をノックする。その動きをゆっくりと往復させながら、 ) ――カリンに飽きることなんて、ないよ ッ ( ずん、と一際強い一撃を膣に打ち込もう。そのまま子宮口をこじ開けようとするかのように、腰を動かし子宮口を弄る ) ――カリン、色々弱かったよね。こことか―― ( ぐい、と腰を動かしてカリンの弱いところを肉棒で突き上げながら、青年は笑う ) カリン――。 ―――もっと欲しい? ( そっと少女の手首から離れた手。指差は少女の肩口から胸部をなぞり、臍をなぞり、下腹部へと至り、秘豆をそっと指の腹で撫で上げよう。撫で上げ、つまみ上げ、先端を爪先で叩きつつ――徐々に腰の動きを激しくしていく ) [Thu 16 Jul 2009 23:32:38]
ヴァネッサ > 出来な、ぁ、ふあァ、ぅン ( 完全に答えきる前に、肉を押し分けてくる青年のモノが言葉の邪魔をする。 子供は、出来ない。出来たらいいのに、って思ったときもある。 でも、出来てしまったらこの関係が壊れるんじゃないかっていう怖さが今はある ) ぁ、はァぁ…ァッ ( 押し進んでくるたびに、腰が震える。 両手首を押さえつけられて、押し倒されるような格好のまま、青年のことを見上げて ) ――わから、ふァ…ぅン、なぃ ( 問いかけと、最奥にぶつかるのが同時で、言葉は途切れながら ) ――ハァ、ぅ。 飽きる、なんて、ぁ…あるの…? ( 青年のモノをきゅぅっと締め付けながら、ヴァリスは飽きちゃうの?なんて、冗談めかしながら言うだろう ) [Thu 16 Jul 2009 23:27:52]
ヴァリス@自宅 > ( 少女が唾液を嚥下していくのがわかる。舌を絡めあい、そしてそれは徐々に深く、濃厚になっていく。それを感じながら、下腹部に感じる熱さを収める術を青年は知らない。 ) ―――中に出したら、子供できちゃうかもよ? ( 少女の唇が深く食い込んでくる。それに合わせるように青年は少しずつ、少女の秘所へと肉棒を沈ませていこう。徐々に、焦らすように挿入していきながら。 ) カリン。――― ( ん、と唇を一度離し、舌を抜けば、一度身体を起こし、少女の両手首を握り締めようか。まるで押し倒したかのような体位に持っていき――、 ) ―――これで 何度目 だろうね  。 こうするの ( と、問いかけた頃。少女の子宮を肉棒の先端がノックする ) 僕じゃ飽きちゃわない? [Thu 16 Jul 2009 23:15:27]
ヴァネッサ > ( 絡み合う舌がまるでまったく別の生き物のように感じられる。 唇同士が微かに離れるたびに出来る糸が二人の頬を汚していくだろうか。 握り返される手の感覚がとても、安心できる ) ぁ、ッ。 血、? 血は―― ( 一瞬の絡み合いの間に問われた言葉に答えようとする間もなく ) ――んン、ッ ( 再び、始まる舌の絡み合い。 最初と違うのは、青年の舌先から溢れる血。 唾液と混ざった血が口内に広がるのを、鼻の奥で感じ取り、血と混ざり合った青年の唾液をゆっくりと、それでも確実に飲み込んでいくだろう ) ――は、ぅン。 ( 下半身を撫でる青年の指の動きが何か焦らすようにも感じられ、熱の篭った息を漏らして ) ――ぁ ( 不意あたる青年のモノに小さい声を漏らしてしまう。 何度も触れ合うように動く青年のモノに秘所はしっとりと濡れて、その感触を青年のモノに伝えるだろう ) ぅぅん、熱が、はァ…欲しぃ、から。 中に、ね ぇ ( そう言って、青年の唇に少し濃い触れあいをするだろう ) [Thu 16 Jul 2009 23:08:56]
ヴァリス@自宅 > ( 口内で絡めあう舌。ねっとりと唾液が混ざり合い、透明な糸が出来上がり、唾液が頬を汚していくのも構わない。ぎゅぅ、と少女の手を強く、強く握り返し、 ) ――カリン。もっと――。 血、いる? ( っは、と舌を絡ませるのを一度止め、問いかけるも―― ) こうやって、飲ましたことあったけ? ( と、歯で自らの舌先を噛み、青年は再び少女の口に舌を差し込もう。唾液と血液が交じり合った味が広がるだろうか。 ) ―――ん ( そっと、少女の身体をなぞっていた指先が少女の太ももを撫でる。そっと、指先で撫で上げ、尻を撫でようか。――それも僅かに遊ぶようにすれば、青年の勃起した肉棒が少女の下腹部から秘所へと押し当てられようか。僅かに濡れ始めた肉棒は、少女の秘所を弄り、その熱さを感じさせるように触れ合うよう、腰を動かしながら――、 ) また、外にだす? ( 今回、二度目。少女がどちらを望むかはわかっていたけど――少女が「お願い」したいのを聞きたくて、問いかける ) [Thu 16 Jul 2009 22:51:58]
ヴァネッサ > 本当、だよ ( 身体全体で、体温を感じる。 火照ったからだは本当の人間みたいに感じられて、触れるだけの唇が少し切ないようにも思いながら ) ――いいの ( 握られた両手に伝わる青年の力強さ。絡まる肢は肌の感触をよりリアルに伝えてくるように感じられる ) ――うン ( 青年に言葉を返す前に、落ちてくる唇。 深い触れあいが唇の感触を鮮明に伝えてくる。 口内に滑り込んできた舌の先端と自分の舌の先端と触れ合わせるように動かそう ) ――ふ、ン ( 身体を、腰をなぞる手の感触がぞわりと身体を走って、触れ合う下半身同士が熱を伝え合い、徐々に徐々にゾクっとした感覚を強くしていく気がする ) ――ふぅ、ン ァ ( 青年の口内を舌を絡めながら舐めていこう。 気持ちが高まるにつれ、握る手に力が少しずつ入っていってしまう ) [Thu 16 Jul 2009 22:45:05]
ヴァリス@自宅 > ―――本当、だよね ( 腕にしがみついてくる少女をそっと抱き寄せ、身体全体を使って抱きしめる。そっと、少女の唇にキスをしよう。軽いキスを ) ―――カリン。ありがとう ( と、不思議な関係の僕らはそっと肌を重ねよう。少女の両手を握り、そっと肢を絡ませていこうか。そうしながら、そっと耳元で囁く少女の言葉に青年は小さく笑い、 ) ―――カリンのことを今、好きだから ( と、そう小さく返せば今度は少女の唇に深いキスを落とそう。少女の口内を犯すように、乱暴で、だけども優しく愛撫するように舌を滑り込ませようか。そうしながら、その手はそっと少女の身体を撫で、腰をそっとなぞり、少女の下腹部に腰を押し当て――少しでも多く。少しでも長く。少しでも深く――この体温を分かち合いたくて ) [Thu 16 Jul 2009 22:30:18]
ヴァネッサ > ―――それは、眠れないから? ( 青年の胸から顔を離して、今度は背中に手を回して、抱きしめようとしながら、小さく耳元で柔らかく、眠れなくて、絵本をせがむ子供に囁くように ) [Thu 16 Jul 2009 22:27:47]
ヴァネッサ > うん、わかんなぃけど、ね…。 落ち着く、の ( 腕にしがみ付くように、身体を寄り添わせて。 こういう不思議な感じだからこそ、怖がることも、焦ることもないから ) ――――うん。 ( 肌と肌のふれあいから伝わって、移り来る熱。 それがどんどん溜まっていって、身体を熱くするみたいで ) ――――。 ( 今度は無言で、小さく頷く。 頭を抱えている青年にはそれで、伝わると思うから ) ――そ、っか。 皆に見えるように独占したかったときもね、あった。 だけど、こうして一瞬の時間を、一緒に居られるだけでも、すっごく、満たされるような気がするの。 それが、都合のいい事みたいに思えても、幸せなのには変わらないから… ( 髪に鼻先を埋めた青年に対して、青年の胸に顔を埋めよう ) [Thu 16 Jul 2009 22:25:40]
ヴァリス@自宅 > もう一度したい・・・って言ったら、嫌? ( 怯えた子供は怯えを隠したくて、そういった ) [Thu 16 Jul 2009 22:05:37]
ヴァリス@自宅 > わからない? ( と、青年はやや首をベッドの中で首を傾げた。今の二人の形が歪だとは思わないし、特殊だとも思わない。なるようになって、落ち着くところに落ちた。というのが正直な感想。でも、 ) ――夜どうしても眠れなくてね。何度か色町に行ったんだ。実は ( そっと、ベッドの中の少女の頭を撫でながら、その細い身体を抱きしめようか。そっと、体温を感じるように。暖かく、火照りをさらに熱くするために。 ) ――でも、その夜は眠れたけど――。物足りなかった。金とか、利権、とか。そういうね。取引の上での行為だったわけで。その点では少し安心してたんだけど――、 ( と、言いつつ少女の頭を抱えようか ) ――今のほうが、幸せな気持ち。隙間を埋めるとかじゃなくて、湧き出てくる感じ。――だから、欲張って独占したくなるけど――それが怖い。――今の距離がとても大切で大事で・・。それ故に都合がいいように思えて――でも、少しだけ幸せで・・・ ( ぎゅぅ、と怯える子供のように鼻先を少女の髪に埋めようか。 ) ―――カリン。 ( 一言 ) [Thu 16 Jul 2009 22:05:25]
ヴァネッサ > ――そう ( 髪を掬う指が、暗闇の中で綺麗に白く見える ) ん? ( 視線を彷徨わせる青年の顔を一度、じっと見つめて ) ――――。 ( そっと、そのまま瞼を落とす ) ――ぅぅ、ん。 ( 少しだけ、考えるような間が空く。 普通の男女の仲ではないし、友達同士でもない、不思議な関係、というのが近いのかもしれない。 こうして一緒にいるだけで、安心感があって、一言も喋らなくてもいいようなそんな気持ち ) ――それは、わからなぃ、かな ( 青年の言葉に、少し困ったような表情で、瞼をそっとあけながら答えるだろう ) ――こうしてね、一緒にいるときは二人だけでしょ…? これから、10年、20年先でも、こういう時があるなら、いいってね…思うの ( 嫌かどうかって言われたら本当にわからない。 その場を見たら、そう思ってしまうのかもしれない。 けれど、こうしている間は二人しかいない。 それが幸せだから、その一瞬の時間が幸せだからいい。 ずっと、こうして居られないから、大切にしたいって思うから ) [Thu 16 Jul 2009 21:57:13]
ヴァリス@自宅 > ――ううん。なにも。ただ、いい風だな、って ( ベッドの中だった。掛け布団を肩まで掛け、少女の頭をそっと抱きしめている。揺れた少女の前髪をそっと指先で掬い、苦く笑った ) ――カリンは、本当にその―― ( と、言いよどむ様に青年は視線を彷徨わせた後、 ) ――こんな関係で。 ( と、言うのもあれだからだ。永遠の愛も誓えなければ、交際をしているのかすら怪しい。とは言うが、一般的に言う「友達同士で」とも違う。もっと固い絆のようで――だけど、将来を誓い合ったわけでも、愛の誓いを囁きあったわけでもない。不思議な関係。――と、青年は認識しているが ) ――流石に、僕が色町に行ったりしたらカリン、嫌でしょ? [Thu 16 Jul 2009 21:33:04]
ヴァネッサ > ( 青年の視線に釣られるように、同じように夜風の入ってきた窓へと視線がいく。 血のせいなのか、それとも別の何かなのか、わからないけれども、青年と同じように身体が火照っている ) ――何か、見えた? ( 深い息をした口を瞼が下り掛けた瞳で見ながら ) [Thu 16 Jul 2009 21:23:11]
お知らせ > ヴァネッサさんが入室されました。 『髪が揺れる』 [Thu 16 Jul 2009 21:19:12]
ヴァリス@自宅 > ( ふ、と視線を横にずらせば窓が開いていて、カーテンを揺らして夜風が入ってきていた。火照った身体には少しだけ気持ちがいい。椅子に座ったまま、青年は「ほぅ」と短く、だけど深く息を吐き、身体の火照りが心地いいな、と感じていた。 ) [Thu 16 Jul 2009 21:18:17]
お知らせ > ヴァリス@自宅さんが来ました。 『夜風が吹いていた』 [Thu 16 Jul 2009 21:17:07]
お知らせ > 絢乃さんが帰りました。 『(よく憶えていない)』 [Tue 14 Jul 2009 23:31:16]
絢乃 >  ――――――――――    嗚呼     わかんない    全然、(わからない)………だめ―――   (わからない。さっぱりわからない。   どうして耳を引っ張られたのか。どうしていつも、痛みを味わせるのか。  けれど、自分が完全に拒まない理由もわからない。  彼を後輩として大切に想っているからだろうか。)(少なくとも――――何か、気に障ることをしたのなら。  )  ……    ごめんなさい、      なの かし  らね―――  (嗚呼、だめ。眠い。私、家にちゃんと帰れるだろうか。正直自信ない。)(埋もれたまま、呑みほした猪口を、ちゃんと机に立てておけたかどうかさえ―――) [Tue 14 Jul 2009 23:29:57]
絢乃 > (でも。―――――全部判別できなくなってしまえればいいのに。)(だってわからないんだもの。わからないから恐い。――――正体がわかるものなら、きっともっと恐くないんだろう。  手を掴まれて、これから何をされるのか。 それが特別なことじゃない、と口で言われても。    恐くて。――――どうして。)   私…   何か、したかな――――    (ピリ。   ―――刺す痛み。)      でも、何もしてない、……勘違い―――?(もう一口。 喉が痛む。)    (寝そべったままの女)     ………    嫌われるようなこと、どこでした―――   ?(ピンク、うまくやれなかったから?それともなんだったんだろう。 彼が気に食わないと思うこと、口走ったりした?) [Tue 14 Jul 2009 23:28:41]
絢乃 >   …………            。(ピリリ。  飲み干せば、辛さで涙目になる。本当はそこまで酒が強いわけじゃない。気を張っているときは大丈夫なものの、一人で飲んでしまうと、意識さえ危うい。)(ばたり、黒い和机に倒れこむ。気だるそうに、眠気と疲れを混ざらせた表情は、ぼんやりと。焦点が合わない黒い双眸は赤い袖と黒髪に埋もれた。)  ――――        どうしようかなぁ。    明日。(接客とか、残った仕事とか、ああ、そういえばあのお客様のところへご挨拶に行かなければならないんだっけ。アフターケアも接客のうちだってわかってる。でも、それにしてはずいぶんと呑みすぎてしまった。―――後悔なんて既に遅い。) [Tue 14 Jul 2009 23:18:35]
絢乃 >  ……  ありがと――。 (徳利を受け取って、猪口に注いだ。 少し朧気な意識は定まらぬ双眸が透明な液を判断できぬまま。口づければ、舌に、喉に。澄み渡るピリリとする辛さ。)(これを何杯飲み続けただろう。)(まるで自分の掌を針で何度も、何度も刺すように。)(刺すように。)(喉に沁みて、何処に沁みるのか。―――――どうして酒を浴びているのか。   父と同じことをしている。)  嗚呼――――        (眠い。   この世なんて、苦労しかないのなら。三途の川を渡った向こうは、いったいなにがあるのだろう、なんて。―――まるで檻から出られない奴隷の様。これも全部酔いの所為。) [Tue 14 Jul 2009 23:17:11]
絢乃 > (何杯呑んだだろう。 気だるげに疲れた表情で、背中を凭れさせて、猪口を手の中で踊らせる。)(やらなければならないこといっぱいだったのに、全部明日に回して此処に来てしまっているのだから、あまりよろしくない。でも、どこかでこうして息を抜かないと―――――)  ………  印をつけないで売らない方法なんて―――ないのよね   (ぽつり、呟いた言葉は、誰かに届くくらいの音を発せていたのだろうか。吐息混ざりの独り言。)(印をつけられなかったら、いくらでも逃れられる。 一生”奴隷”であることを背負わせるという証にも近い、それはどこからか下される罰。――――奴隷が、悪いことをなしている、いないかかわらず。) [Tue 14 Jul 2009 23:10:47]
絢乃 >  ――――――     ………    。  (もう一口、口をつけて。一気に飲み干した。アマウラ風の呑みや。雪洞の明かりに狭い個室で一人呑んでいる女なんてあまりいないだろう。区切られた個室は干渉されないものの、外から見えないわけじゃない。)   …………   もう  一杯   お願いできる?(通りかかった着物姿の店員に気だるそうに声かけて。)(――――――しょうがないじゃない。ちょっと疲れてるんだから。こうでもしないと、どこでどうしたらいいかわからない。)   ……そう、 鬼殺し。頂戴? 徳利でいいから。(手をひらり。 紅の着物姿の女はどこか眠そうに呟いた。―――なんだかちょっと、くらりとする。) [Tue 14 Jul 2009 23:05:32]
絢乃 > (商業地区と淫売窟の間に在る静かな店。 ギルドから歩いて、そんなにはかからない。)  (薄暗い雰囲気と、落ち着くような夜の明かり。慣れた香の匂いと、がちゃがちゃしているけれど自分のスペースはとらせてくれる、この店には、よく来る。)…………         ん。(明日は休み。 誰も誘わずにふらふらと寄ったのは行きつけのお店。)(昨日はお店で色々あったようだけれど、私が珍しく外回りに出てしまっていた時で、後から話を聞いて驚いた。奴隷印のない娼婦――――。娼婦を買いに来ようとする方が、本当にいらしたなんて。不思議ではないけれど”あの子”を売ろうと思っていただけに、驚いた。)   [Tue 14 Jul 2009 23:01:38]
絢乃 > (骨休め、というところか。―――――猪口を置いた。)  [Tue 14 Jul 2009 23:00:07]
お知らせ > 絢乃さんが来ました。 『(ことり。)』 [Tue 14 Jul 2009 22:50:54]
お知らせ > カルラ@船さんが帰りました。 『朝食は山盛りだったとか』 [Sun 12 Jul 2009 03:17:32]
カルラ@船 > ( それに、なんだ。 船で寝泊りするやつの飯はあたしが作るんだし。 ま、ちょっと盛りをよくしてやったりとかしてやろうか。あたしが買ったわけでもないんだしな。 別に頑張っているご褒美とかそんなんじゃないんだからな。本当に、絶対 ) ――卵とかまだあったか…? ( 覚えてねぇ。 無いからって猛烈に困るものでもないけど。栄養価とかがだな。ってあたしはかあちゃんかっての…。 なんていいながらエプロンして調理場に立つ女海賊の図 ) [Sun 12 Jul 2009 03:14:30]
カルラ@船 > ――――何やってんだろな、あたし ( 握り締めた拳を下ろして、ふへぇ、と息を吐き出す。 こんな時間に起きて何言ってんだか。自分で自分が馬鹿みたいって思っちまう ) 今日もアイツ…遅くまで頑張ってんのな ( 海とは反対方向を向く。視線の先にいあるのは、ヴェイトス市の中心部。 警邏だ何だって、仕事でもないのによ。 じゃあ、アイツなんで軍人やってんだ。 わっかんねぇ。 人を守りたいから、か ) あーっ、寝よ。とっとと、寝ちまおう ( そうだ。朝は早いんだしな。 もう、睡眠時間だっていくらもないし。 熟睡しよう。熟睡。ちょっと、頭を過ぎっちまったことは、暇があって覚えていれば聞こうかね ) [Sun 12 Jul 2009 03:09:38]
カルラ@船 > ( こう、何て言うかモヤっとしたものがある感じがして変な感じだ。まったく ) まー、別に私も警邏を一緒にしたいってわけじゃない。 おう、断じて無い ( 揺れる波間に向けて、ぐっと拳を握り締めながら何度も何度も頷く ) あー、そうだ! ちょっと、ズルい…ズルいんだ! 警邏って、鍛錬とかになりそうじゃねぇか! ( そんな訓練なんて、一人でも出来るだろうし、鍛錬場で模擬試合でもやれば十分補えるだろうに ) [Sun 12 Jul 2009 02:56:19]
カルラ@船 > ( 少し、荒く鼻息を立てる。 潮風が吹き付ける甲板の上、黒のズボンと白いシャツのラフな格好。 軍人と違って、装備を整えた状態で常に戦っているわけでもないしな ) 何か、最近警邏ばっかだな ( あの野郎とその部下達が。 え、あたし?あたしは船番。それが仕事だしな。 いや、不満ってわけじゃないだ。不満ってわけじゃ ) 止まってても、船の上は居心地がいいけどよ ( 腕組をして、むふーっともう一度鼻息を立ててしまう。 女の子っぽくないって言われたとしても、しょうがない。 今までずっと、野郎を見て育ってきたんだ。 ま、だからこそ、上達したスキルもあるけどさ。 裁縫とか ) [Sun 12 Jul 2009 02:41:06]
お知らせ > カルラ@船さんが入室されました。 『ふん…』 [Sun 12 Jul 2009 02:31:34]
お知らせ > 道化師@芸能横丁さんが退室されました。 『 硝子玉の…、グラス・アイ 。 』 [Sat 11 Jul 2009 23:03:44]
道化師@芸能横丁 > ( ――… 後に残った彼女は、と云えば。 ピエロの姿が向こうへと去って行ったことで漸く、ほッ、と息を吐き。心地の戻った頃、… ふと。手のうちに在る、先ほどのピエロの残していったものの感触に、首を傾げる。 何だろう。何か、小さくて… 丸いものが、  二つ? ) ( 恐る恐る、と云った風に彼女がその手を開き… いつしか握らされていた、それの全貌が判明した ――その直後。 先ほどは忘れ去ってしまっていたもの、と思われた悲鳴が。彼女の口から、 甲高く。迸った。 同時に、手のなかに在った それ を思い切り。地面へと叩き付けた。触れているのも恐ろしい、と云う風に。 地に叩きつけられた、それは―― 彼女と同じ、蒼い目玉。 地に落ちても尚、それは空虚な眼差しで以って彼女を見詰めている。 )( …… 視線に耐え切れなくなった女は、その場から走り去った。地に落ちた、二つの目玉 から逃げるかのように。 )( やがて、… 彼女の居なくなった後。地に落ちたままの、 目玉は。白い月を見ることのない、その瞳で見詰めている。 ――誰かに気付かれ。拾われでもしない限り、 ずゥっと… 虚空を見詰め続けるのだろう。 そして、――もし。 それに気付き、目玉を拾い上げた人物が居たなら… それは、人体から抉り取ったような形跡は無く。更には、本物の目玉にしては綺麗過ぎる… そう、硝子玉宛らな。 それは ……、人体は人体でも血の通わぬもの。 人形から抉り取ったかのような、 義眼。 ) [Sat 11 Jul 2009 23:02:34]
道化師@芸能横丁 > ( 『 ――… ッ!? 』  女は、悲鳴を挙げることの出来ぬまま。片手で口元抑えることしか、… そして。今、目の前に居る。 『ピエロ』を見詰めていることしか 出来ず。 そんな彼女の驚きを余所に …、 )( 真ッ白く塗り上げた顔。目許には毒々しいまでの真っ赤なシャドウを敷き、紅く大きな丸い鼻。 そして、大笑いしているかのように―― 紅く描かれた、笑み浮かべた口元。ぼさぼさに乱れ切ッた緑色の髪に、二股のトガリ帽子を乗せ。だぼだぼのジャンプスーツ纏った、ピエロは―― 未だ動けずにいる彼女の前に、片膝着いて。恐怖に固まってしまっているのを良いコトに、恭しく彼女の手を取ッて。 そゥ …ッ、と引いた手は既に彼女の手のうちに、 それ を渡し終えた から。 ) (  「 目玉を、どゥぞ ? 」  ――またしても、何処かから。彼女の耳に、声が入り込み。目の前に跪いていたピエロは、すッく、と立ち上がる。 ニヤニヤ、と笑んだ口元のまま彼女を、見。 ) (  「 綺麗な、美しい、… 貴女に相応しい 目玉を …。 ――… どゥぞ。お受け取り下さい ? 」  … 声に合わせるかの如く。ピエロは、胸に手を宛て深く礼を。彼女へと捧げる。 そうして、顔を挙げたピエロはやはり嘲ッたままで。 …程なく。くゥるり、 踵を返し彼女の前からその姿消すことだろう。 ) [Sat 11 Jul 2009 22:44:07]
道化師@芸能横丁 > ( ―― 『 声 』 が、聞こえた気が して。 聞き違えである可能性も否定出来ない。… し、それに第一。『自分』に向けられたものか如何だかも定かでない、そンな幻聴めいたものなど聞かぬフリでもすれば良かったのだろう。 けれども …、 余りに。その コトバ が、耳に残ってしまった から。 )( 女は、振り向いた。 確か、声が聞こえた気がしたのは …何処からだった?分からない。だから、振り向いてみた。 ――…けれど、 誰もいない。賑わいの外れ …、仄暗い道。ただ、それだけでも不安を煽られると云うのに―― …そう思い、 やはり幻聴だったのだ、と。女は、元向いていた方へと向き戻り。 ) [Sat 11 Jul 2009 22:23:21]
お知らせ > 道化師@芸能横丁さんが来ました。 『「 目玉を、どゥぞ ? 」』 [Sat 11 Jul 2009 22:15:12]
お知らせ > さんが退室されました。 『 お客人、ようこそ 料亭熊倉に─── 』 [Thu 9 Jul 2009 00:38:51]
> ( 女中が部屋の前で声をあげた。 ) はいはい、いらっしゃったわけですネ。今参りますヨ ( 待ちきれない、お客人の下に。今日も鶯はささやくのでぇございます。 ) [Thu 9 Jul 2009 00:38:34]
> ( さて、これを飲んだら鶯も仕事をせにゃァなりません。 )( 女衒もどきといえども、仕事は山ほどございまして、今日もこれからお座敷にて貴族様の話のお相手でェございます。 ) あとは───背中のコイツを誰か続けてくれないかねェ・・・。 ( 背中の愛染明王は、死にかけじじい彫士の最後の作品───になる予定が、彫ってる途中で天に召されたァわけでございます。 色んな彫り士に頼んではみておりますが、人の彫り掛けに手を出すのを嫌がる所存。 ) このままじゃァ、あのくそじじいも浮かばれないじゃァないの。 ( ってなわけで、そっちの方面も探してもらえるようにしないとネ。 明日はギルドで話を聞こう。 ) [Thu 9 Jul 2009 00:34:53]
> ( よし、決めた 決めたよ。男だし、女衒だし。自分の誇りをかけた仕事にして差し上げよう─── ) あすこから、引っ張ってきますか─── ( はふ。肩の力を抜いた。 銭は全部アチラもちだ。 このチャンスを逃しちゃァ男がすたるってェモンでしょう。 ) よし、悩み事はひとつ片付きやした。 ( 一番重かった悩みはコレでございます。 あすこのギルドに行って相談させていただきましょう。そうしましょう。 )( 一寸、窓辺かた立ち上がり、銚子と杯を持って再び座る。 アマウラ男児に産まれれば、好みの酒はこのアマウラ酒にございます。 ) っとゥ。 そこ姐さん達、あっちで下着売ってるみたいだヨ。 いってごらんヨ。 ( ケラケラたちんぼ娼婦を、からかうことも忘れずに。 こうやって、中を深めて行くのです ) [Thu 9 Jul 2009 00:22:33]
> ンンン。 どう動きましょうかネ。 ( 自分があすこにお忍びで侵入して、一人の子を見受けしよう。 いっそ、自分に惚れさせるように手なずけて、良いところを貴族に渡すか。 ─── それもいい。一種の恋の駆け引きみたいで面白くないかい? )( らしくないことを考える男ではございましたが、ンなこと相談できる相手もおらず、少々混乱してるみたいでした。 結局ため息ついて、 ) あすこから、引っ張ってくれば───あすこにいた過去も抹消されるモンかねェ。 ( 人助け?バカを言っちゃァいけないよ。自分がその子一人の一生を決めるんだから。 ) あっしは女衒───金さえもらえれば・・・なんて、かっくいい台詞、一生吐けないンでしょうなァ。 ( だから、女衒もどきなのだ。なりきれない。 ) [Thu 9 Jul 2009 00:11:08]
>  はて───わがままに付き合ってあげるのも、また女衒というものですか。 ( 肩を落とした。 )っと、そこのねェさん!今日もひとつ宜しく頼みますヨ。 ( 慌てて窓から遊女に声を。 今日、紹介した客人の下へと向かう彼女をここから見送るのもまた役目。 駆け寄ってくる遊女の唇に手を伸ばして、 ) ン。いい紅の色だァ。これで、可愛がってもらえますなァ ( ちょこっと、塗れていなかった端まで伸ばしてさしあげました。それだけでェございます。 ) そい、じゃァ頑張りなさいヨ ( まかしとけ! と、言わんばかりの笑みを返した遊女を見送りました。 ) 嗚呼、雨が止んでるし。今日は良い仕事日和なはずなのにネ ( あすこから、引っ張ってくるか悩んでいる所存でございます。 ほかに相談できる人いたっけかァ。 ) [Wed 8 Jul 2009 23:54:39]
> ( お貴族様の趣味は、イマイチ自分には理解できないときがある。 自分好みのモンがいりゃぁ、それはそれは嬉しいこったァ。 でも、それが現実になったらつまらないもんじゃァないのかい。 あん? ) 一度頼まれて、断れるほど出来た人間でもない。 ( 何より、出来ないと思われるのが悔しいのでございます。 鶯として、女衒として、の誇りでございます。かしこみかしこみ。 ) あすこ しか、ないのかねェ─── ( 最近、ここらへんも若い子が、ウロウロしているけども そんな子ですら自分の意思で立っている。 それじゃァイカンのです。 ) 男に喜んで脚を広げるような子しかいませんよ─── ( あら、お下品。 口元を内輪で隠して肩を竦めた。 ) [Wed 8 Jul 2009 23:38:05]
> ( いつも、顔馴染みのお貴族様の屋敷に呼ばれまして。それは、いつものことなので気にしなく───なァに、ただの世間話か、新しい女を紹介してくれェだと思ったわけでございましたが─── ) 自分好みの女を仕立てあげろ、と申されましたかァ ( おや、通りの奥のほうが騒がしく───一寸、窓から身を乗り出して覗いてみてはございますが、再び元に戻ります。 活気があることは良いことだ。もっとやれ!なんて。 ) どうしましょうか ( ここに居る遊女達ではトウが立ちすぎてる。 田舎の農村から人買いでも使って引っ張ってこようか? いやァそこまでじゃァない。 ) 後残すとすれば─── ( 暗い場所が頭に浮かぶ。 ) [Wed 8 Jul 2009 23:31:32]
> ( いつもの、通りに面した自室でございます。 むしむしした雨が止みまして。 この曇り空じゃァ織姫サンと彦星サンも無事に会えたかわからぬ処。 窓を開けて いつもの低位置の窓際に座りながら、一寸考え事をする男がおりました。 ) 困ったねェ─── ( はたはたと、内輪を仰ぎましょう、仰ぎましょう。 )( それは、つい先ほどのことでございました─── ) [Wed 8 Jul 2009 23:25:11]
お知らせ > さんが入室されました。 『@淫売窟、熊倉亭にて───』 [Wed 8 Jul 2009 23:22:30]
お知らせ > デルタ@屋敷さんが帰りました。 [Sat 4 Jul 2009 01:30:41]
デルタ@屋敷 > (こうして思い出してしまえば何故ベッドで眠る事が出来なくなったのかと言う事も自然と思い出されて、もしかしたらまた昔のように眠れない日々が続くかもしれない。今ではもうメイドに怯える事もしなくていいというのに……。幼い頃の記憶は忘れてもなかなか感覚が消えては呉れなくて、祖父母が死んでもう何年にもなるというのにその事さえも忘れてしまっている。そういえば、彼等の訃報を知らせる手紙が届けられてから今年で何年経っただろうか?そんな事を考えながら自室に戻れば、今日は眠る事無くずっと空を眺めているだろう。) [Sat 4 Jul 2009 01:30:38]
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