海岸 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > シャリオットさんが帰りました。 『がんばってかせぎますよーぅ! (吼えた)』 [Wed 28 Oct 2009 01:19:12]
◆シャリオット > (馬形態から、がしょん、ぐりゅんっ──がきん。 ずハッ──と格好よく変形。 さっきまでの白馬は、その声に見合う容貌──ポニーテールの少女の姿に。) 我ながら、どーいう変形したらこういう姿になるのやら…。 (不思議不思議。 生みの親──“はかせ”には、ライカニアとクランクのミックス、とは言われていたけど。) とりあえずは……お仕事探さないと、ですねっ。 働かざるもの、マリア=カラス。(ぐ。) [Wed 28 Oct 2009 01:06:18]
◆馬鎧付きの白馬 > (白馬は、十代少女の声で、そんなことを嘯きながら──夜の海を眺める。 てぽてぽとだく足で波打ち際まで歩いていくと、夜の海、その波に足を浸してみた──) なんで、夜の海ってこんなに生温いんでしょうねぇ……。 (ぶっちゃけ、きしょい。 どうかすれば、白い手か何かが伸びてきて、捕まれて、そのまま引っ張り込まれてしまいそう。) ううっ…。 (ぶるぶる、と怖い想像に身を竦ませて、そーっと足を引っ込めた) [Wed 28 Oct 2009 00:57:19]
◆馬鎧付きの白馬 > ふー……久しぶりに帰ってきたと思ったら…なんかヘンなの飛んでますしっ。 (ぶるるん。) (小声で(?)嘶いて うっとうしそうに白黒の蝶を追い払った。) ──レッドさんとははぐれちゃって久しいし……そろそろ、あたしも相方新しく探しちゃうべき? ですかねぇ──。 (うーん、と。 馬首を傾けた。 綺麗な鬣を潮風に靡かせて。) [Wed 28 Oct 2009 00:53:24]
お知らせ > 馬鎧付きの白馬さんが来ました。 『(ぱからっ──)』 [Wed 28 Oct 2009 00:50:33]
お知らせ > レンさんが退室されました。 『 …おやすみなさい。良い夢を。 』 [Sat 24 Oct 2009 13:06:27]
◆レン > ( 私は暫く身体を離さぬまま、もう一度顔を近づけて口付けを落とした。彼はもう喜ばないし、悲しまない。怒ったり、苦しんだり、希望を抱いたり、絶望に苛まれたりしない。何故なら永遠の眠りについてしまったのだから。もう彼を苦しめるものは居ない。白い肌をした人たちも、彼を苛めたりはしない。いかなる害のある存在にもその権利は与えられない。死は終わりと同時に解放でもある。その一生で感じた全てを飲み込んで、沈んでいくのである。 ――ただ、一つだけ許されるのだとしたら、いつまでも素敵な夢を見続けて欲しいと思う。それが夢魔であるこの私の願いだ。 ) [Sat 24 Oct 2009 13:06:11]
◆レン > いいわ…いらっしゃい。あなたの子供を産んであげる。 ( ちゅ、と額に口付けを落とすと、私の中でその欲望が弾けようと膨らんでいく。やがて一度だけその黒い身体が震えると、精を吐き出し、私の中を満たしていった。 ) ………ッ ( 彼の想いが、無念が、悲しみが、怒りが、そして劣情が熱となって私の中に流れ込んでくる。私は満たされ、やがて小さく肩を落とし余韻に浸るように呼吸を繰り返す。 ) ………。 ( 男の瞳は、既に閉じられていた。 ) [Sat 24 Oct 2009 13:01:35]
◆レン > ( 私は腰を揺らし、男を導いた。それ以上の言葉は無く、ただ互いの呼吸が少しずつ荒くなっていくだけ。 ) あ…… ぁ……。 あ、あぁ… ン… ( かく、と身体を前に倒すと両手をついて、口付けを一つ。ああ、血と泥と涙の味。砂の感触。 ) ……んっ。 ( ぴく、と身体を反応させる。男の手が、私の胸に伸びていた。その力は弱々しく、けれども私の心を満たしていく。 ) ( 嬉しい。私を求めてくれるのね? ) [Sat 24 Oct 2009 12:58:02]
◆レン > ( 反り立つその硬さは、最後に自分の子孫を残そうという身体の反応に過ぎないのかもしれない。でも、いいの。例えこの身体に劣情を抱いたわけではなくても、一時の快楽でその寂しさを埋めることが出来たのなら。 ) ―――ん… ぁ。 ( 宛がい、そして身を沈めていく。熱がゆっくりと侵入してくるその感触に、私は身を震えさせた。全てを飲み込んでしまえば、緩い吐息を一つ。 ) …気持ち良い? ( そう尋ねても、男は小さな呻き声を漏らすのみ。 ) [Sat 24 Oct 2009 12:54:12]
◆レン > ―――いいわ。私が代わりに愛してあげる。だからあなたも、この一時だけ私を愛して。 ( 血で穢れた頬を撫で、ゆっくりと砂地に男の頭を下ろす。そして男の身体を跨ぐようにして、私は相手の衣服に手を掛けた。 抵抗する素振りは無い。もっとも、その力が無いだけかもしれないが。男は私を見て何を思うだろう?死を前にして、幻覚でも見ていると思っているのだろうか。 ) [Sat 24 Oct 2009 12:49:03]
◆レン > ( どんな境遇の人間であれ、一度は誰かに愛されたことがあるはずだ。この男のことを愛した者もいただろう。家族か、友人か、それとも恋人か。その彼らは、愛する人がこんなところで死に絶えようとしている事を知ったら、どう思うだろうか?そしてこのブラティリアの男は、自分を愛してくれた人たちに向けて何を思うだろうか?せめて両者がこの場にいれば、このブラティリアの男の心も幾分か救われただろうに。 ) ……可哀想に。 ( 私はもう一度その言葉を呟く。一人で死ぬのは、きっとこの世の中でもっとも寂しく辛いことだ。 ) [Sat 24 Oct 2009 12:45:43]
◆レン > ( 男は私を見て警戒し、逃げるように両足が砂を摺る。 ) 大丈夫よ。私は危害を加えたりしないわ。――ああ、でも。 ( 男はあまりに傷つきすぎている。この怪我ではそう長くはもつまい。私は自分の太股に男の頭を乗せ、その額を撫でた。 ) 可哀想に。 ( あなたはもうお終いよ。私にはあなたの傷を癒す力は無いもの。 ) [Sat 24 Oct 2009 12:42:38]
◆レン > ( そう小さく声を漏らして、私は足元に転がる人影を見る。ひらひらと蝶の舞う中、仰向けに倒れている黒い肌の男を。――黒い肌、といっても奇病にやられたわけではなさそう。この男の顔つきを見るにブラティリアだ。そのブラティリアが傷つき倒れていた。まだ意識はあるようで、荒い呼吸で私を見上げている。 ) 穏やかじゃあないわね。誰にやられたの? ――ああ、そうか。この騒ぎで、言われrの無い迫害を受けたのね。 ( さく、と砂を踏みしめながら側に寄り添い、腰を降ろして膝をついた。 ) [Sat 24 Oct 2009 12:38:32]
お知らせ > レンさんが来ました。 『 あら。 』 [Sat 24 Oct 2009 12:32:11]
お知らせ > スゥ@蝶さんが退室されました。 『( あの優しい声は、 ―― 今、何処に あるンだろう 。 )』 [Sat 24 Oct 2009 11:37:53]
◆スゥ@蝶 > ( もそッと砂浜から 立ち上ッて。 ) ( 砂を踏む音を聞いた。 あれは、あれ なンだッけ。そうだ、人間だ。 人間と云う名の あれは、動物だッたッけ。 そもそも、 ニンゲンは―― ) …… ンン ッ、 ( ぎゅう、と耳と一緒に頭を抑えて。ぐるぐると回る変な思考を 止めようと、試みる。 ) ……、 ( 砂を踏む音は 近付いてきて。 己は、其の音とは 反対へ、歩く。 何か、 その動物が云ッてるけど。 それは、ただの、音にしか聞こえなくッて、 ) ( ぼンやり、 ゆらゆら。 砂浜の 向こうへ 歩いていこう。 ) [Sat 24 Oct 2009 11:35:48]
◆スゥ@蝶 > ( 視界に映るのは 空 だッた。 ) …… な ン だ、 … 。 ( 空も土も海も、全ての 境界が無くなッて。 全てが、無色に変ッた 様な気がしたのに。 ) … あ ぁ、 ( 視界に映る空は灰色だッた。 視界の端に映る海は蒼色だッた。 震えた己の腕は 肌色と 黒 だッた。 ) …… ―― ゆ め…? ( 夢なのか、夢じゃないのか。 幻覚なのか、幻覚じゃないのか。 ) ―――…… 、 ( なンだろう。 分かる筈なのに、分からない。 ) ( ただ、 此処にも 白と黒の蝶は舞う。 ) ――――…… クロ …?おかー さ ン …? ( 耳の奥に届く、 優しい、優しい 呼び声は。 誰 なンだろう。 ) [Sat 24 Oct 2009 11:32:14]
◆スゥ@蝶 > ( ふわり、ふわり。身体が 浮かンでる。 ――あァ 気持ちいのかもしれない。奇妙なのかもしれない。 ) ( ――― ふ、 わ、 ) ( 一瞬、 身体が更に浮かンだ様な錯覚の後、 ) ―――――――――― ッ!! ( 落ちる。 ) ( そう 思ッた。 落ちる、落ちる、身体が落ちていく。 浮き、 落ちて。気持ちが悪い。 お腹の中をぐるぐると掻き混ぜられた様な、 違和感。 ) やッ、 やぁああああ―― ッ!! ( 何処までも、何処までも 落ちて、落ちて ―――…。 ) [Sat 24 Oct 2009 11:27:59]
◆スゥ@蝶 > ( ぼンやり眼を遣ッた腕は、黒く 黒く 染まり。―― 其の下に何か赤が見えた。 これは 夢なのかもしれない。夢だッたら、これは幻覚だと思う。 ) ( ごろン、と うつ伏せから仰向けに変え。 灰色に濁る 空を見上げた。 ) ……… ぁ、 ( 喉が 渇く、 喉が。 喉が―― 空腹が 酷い。 ) …… ッ、 ( 音にならない タスケテ ッて言葉。 ) ( サミシイ。 コワイ。 一人は 嫌だ。 ) ( 飢える。 渇く。 ―― 身体が勝手に震える。一人ぽッちに なッてしまッた ンだろうか。 ) …… ゎ い … コワイ …… やだッ、 いや だ よう …ッ、 ( 身体が震えて、 視界に浮かんだ空が 歪み、 ) ( ふわ、 と 身体が 浮く様な 錯覚。 ) [Sat 24 Oct 2009 11:17:21]
◆スゥ@蝶 > ( 海岸に辿り着いた。 のそり、と緩慢な動作で それでも、歩き続けるのは。 眼の前に浮かぶ蝶から逃げなくてはいけない、 という無自覚の本能からか。 ) …… ハッ… ぅ、―― …は、…。 ( 身体を黒に侵食されている様な気がする。もう随分鏡を見ていないから 分からない けど。 身体が重い、足を動かすのが億劫、何も考えたくない。 ) ―――― ぅあッ、 … はあ…ッ、 ふ…、 ( 砂に足を捕られ、砂浜へとうつ伏せに倒れこンで。 短く、長く 息を吐く。 ) ( オカアサン や オトウサン は心配 してる かな …。 ) ――― … ぅ、 あぅ… ごめ ッ … さ …ッ、 ( ひぐ、と洩れる嗚咽。 零れた涙が 砂を 濡らした。 ) 【判定】 [Sat 24 Oct 2009 11:10:03]
お知らせ > スゥさんが来ました。 『( 逃げて、逃げて、逃げて ―― )』 [Sat 24 Oct 2009 11:05:29]
お知らせ > アラタ@蝶さんが帰りました。 『( 誰かに、優しく名前を呼ばれた気がした。 )』 [Mon 19 Oct 2009 01:21:01]
◆アラタ@蝶 > ( 重たい身体を立ち上げた。 歩こう───負けちゃだめ。逃げちゃだめ。そのときの思い出が未来の自分を弱くする。 ) あ、 [Mon 19 Oct 2009 01:20:33]
◆アラタ@蝶 > ( 13+8=21 ) ・・・ ( 明らかに昨日より広がっている状況に唇を噛んだ。 )( 顔に付いた砂、手の甲で拭い こぶしを握り締めた。 そのまま砂の上に何度か叩きつけて 自分のこの行き場のない苛立ちを全てそこにぶつけることにする。 ) 僕が・・・! 何をしたって言う───! ( スラムでは死人が、教会では救いの手が。誰かが助けてくれるわけじゃない───だったら ) 立ち上がる・・・ ( 歩くのも面倒だし、気持ちも高ぶったり落ちたり忙しい。 でも今は ) 負けたくない─── [Mon 19 Oct 2009 01:16:15]
◆アラタ@蝶 > ( いつまでも、涙を隠したままでいると顔中が砂だらけになる気がした。 )( ぐるぐるに包帯で巻かれた手の甲から少しだけ肌が見えていたから、巻き直すことにした。 下半身だけ起き上がり砂の上に胡坐をかいて座りましょう ) ( シミの状態も気になったし─── )【判定】 [Mon 19 Oct 2009 00:58:18]
◆アラタ@蝶 > ( 認めたくない、って思う。 だって今自分は孤独じゃない───一人じゃない───ご飯もいっぱい食べれるンだ。 ) これは─── ( 過去の自分を思い出すようで凄く嫌な思いをした。 )( 変な感覚から解放されたけども───起き上がる力はない。 ) ( 見られたくないものを、誰かに見られた感じがしてすごく気味が悪くて悲しくなった。 なんだか、これは人事じゃない気がしてならない でも、自分とはどこか違う───不思議な気持ちにさせる。苦しくてたまらないよ ) [Mon 19 Oct 2009 00:56:39]
◆アラタ@蝶 > ( ばたん。 目の前が真っ暗になった。 )( 口の中に砂が入って、凄くいやな気分になったんだけど、 ) ───まただ・・・。 ( ぐるぐる まるで正解が回ってるみたいで具合が悪くなる。この突然くる感覚はたまらない ) ・・・ あっ ( でも今日はいつもと違った。 自分が自分でないみたいな、まるでここに自分はいない───孤独。 ) ぼ、僕はひとりじゃない ! ( 己に負けない、でも 嗚呼 急激に喉が渇いてお腹が空いて─── ) や、やだ ( そのまま自分がどこかに落下していく感覚。 かと思えば前に体験したような浮遊感───酷く気持ち悪くて胃の中の物が全部出てきそうになる ) [Mon 19 Oct 2009 00:46:28]
◆アラタ@蝶 > ( 砂を蹴散らしながら海岸を歩くことにした。 先日自分だけがこのような状態になってるわけではないと、確認したので少しだけ心の平穏を取り戻しているものの、誰かに移してしまう危険性もあることに気づいた。 ) 家には帰れないよ・・・ ( 背中に背負ってるのは数日間の着替えと、竹刀を一本。 自分のことは自分の力で解決したいって思ったんだ。 )( 書置きはしていないけど、まぁなんとかなるだろう ってそんな軽い気持ち。 考えることは今も面倒くさいし、歩くのも正直だるいけど ) っあ! ( 砂に足を取られて そのまま顔ごと砂に突っ込んでいこう。 ) [Mon 19 Oct 2009 00:27:40]
◆アラタ@蝶 > ( 頭が上手く回らなくて、若干イライラするけども 見失ってはいけない何かを探して今日は海岸に来てみた。 )( 最近でこそ海になれてきたけど、初めてみたときは驚いたものだ。 産まれは内陸の田園畑だったからさ ) 誰かがいじめられて、ないて、怒ってるのかな─── ( 頭がまた痛くなる。 難しいことは極力考えるのを避けたいけども そうもいかないのが今の現実であった。 ) [Mon 19 Oct 2009 00:19:29]
◆アラタ@蝶 > ( 月明かりに揺れて見えた蝶々を少年はそっと手に入れた。 けど、 ) ───違う。 ( 手の中をそっと覗いて 悔しそうに眉間に皺を寄せた。 ) 驚かせてごめんね─── ( 蝶々なんて呼ぶには相応しくない風貌をしていたけども、これも一生懸命生きているんだ。無駄に殺すことはない )( そっと手を開いて逃がしてあげることにした。 ) [Mon 19 Oct 2009 00:10:16]
お知らせ > アラタ@蝶さんが入室されました。 『ちょうちょ───!』 [Mon 19 Oct 2009 00:06:33]
お知らせ > ヒルダ@蝶さんが退室されました。 『 そうね。一緒に飲んで、暖まりましょう。 』 [Sun 18 Oct 2009 22:36:38]
◆ヒルダ@蝶 > ( こうして興奮したように色々まくし立てているけれど、実のところ私も結構億劫に感じている。でも駄目だ、喋らなきゃ。ここでアヤを宿まで送り届けてお終い、ではない。この黒が私の全てを多い尽くしてしまう前に、私はなんとかしなければならない。 ) そうかもね。別に気後れすることなくどんどん声掛けてきてくれて構わないんだけどね。 ( ヴェイトスの男はなよっとしたのが多いのかも。 ) お、お礼なんて言わないでよ。そこは顔を真っ赤にして怒るところでしょ? ――だ、だからお礼なんていわないでってば。照れるじゃない。 ( ありがとうだなんて、久しぶりに言われた気がする。私は本当は感謝されるような人間じゃあないのに。 ) ――ええ。 ( と、一つ頷いて。 ) [Sun 18 Oct 2009 22:36:05]
お知らせ > アヤ@蝶さんが退室されました。 『 宿の食堂で スープでも珈琲でも、どっちでもいいから―― 一緒に飲みましょう。 』 [Sun 18 Oct 2009 22:30:12]
◆アヤ@蝶 > ――― 、 ( … ほんとうは。 )( スープを飲むのだって面倒くさいって、思うのだけど ) …、 … うん。 そうね、 … そうね。ありがとう。 ( スープ、飲むわ、 ) ( そう、私は小さく口にして頷いた。 貴女の気遣いが嬉しくて、ほんの小さく笑みを浮かべる ) ―― ふふ、 ( 目を細め、 ) きっと、美人さんだから 気後れしちゃうのね。 ( 貴女に声を掛けることを。 ) ( 私は単に、美人じゃないからお声が掛からないだけだわ? ) ――― 、 ( 貴女の言葉にきょとり、ゆっくりとゆっくりと 瞬きをして ) ふふ、 …ありがとう、 ( その言葉を冗談だと、自分を元気付けるためにワザと言ってくれているんだと。 そう思って、少し嬉しそうに笑った ) ヒルダ。 ありがとう、 ( 貴女の起こしてくれた火を、ぼんやりと眺め。 濡れて張り付く服が気持ち悪くて、間に空気の入るよう少し襟元のボタンを外した ) もう少し、火にあたったら―― ( 落ち着いたら、 ) 私、ちゃんと自分で歩くわ。 ( だから、 ) [Sun 18 Oct 2009 22:29:06]
◆ヒルダ@蝶 > …そう。でも、何か軽いものを食べましょう。スープとか―― そういうのなら入るでしょ? …とにかく、ここにはあの蝶は居ないから、変なものを見ることもないと思う。 ( デートする相手が居ないという言葉には。 ) あら、それは失礼。でも残念ね、あなた美人なのに。勿体無いわ。 ――でも、美人だからといってデートの相手が居るとは限らないわよね?だって私も美人だけど、あなたと一緒でデートの相手は居ないし。 ( 前は居たけれど。そういえば、クーンは大丈夫なんだろうか。心配だ。 ) ちょっとちょっとぉ、しっかりしなさいよ。今日は10月の…あれ?17?ん?20? ( ………。 ) ま、まあそれは置いといて。とにかくしっかりしなさいよ。ここで元気を少しも取り戻さなかったら、私あんたにやらしいことしちゃうから。 ( 勿論弱っている相手をこんな場所に連れ込んでその隙に、なんて事はしない。いや、やっぱりするかも。だって私、強姦魔だし。 ) アヤ、ね。私はヒルダ。ヒルデガルド・グレーテ。 [Sun 18 Oct 2009 22:19:15]
◆アヤ@蝶 > … ああ 。 ( 同じ。 いっしょ。 奇妙な連帯感。 ) 御飯? おなか… ( さっきはとてもとても空いてたのに ) 空いてないです、御飯食べるのも… ( 面倒くさい。 今はどンな好物を見たところで、ああそう、あるの、って感じで。 ) デートとか、する相手がいないですし、 今日は―― 何日でした? ( 置いていかれるのが嫌なのに、我慢して留守番を承諾した子どもみたいな顔で かくり、首を傾げた。 ) ( 多分、まともに思考出来ていても今日が何日かはわからなかったと思う。川辺で、墓地で、みたものの事で頭がいっぱいで ) ―― ありがとう、 ( 小さい、けれどやわらかでほのかなあたたかさに、ほっと息をついた。 ) ( 少しは気分が落ち着いてきたのか、緩く瞬きをして炎を見つめ ) ――― ん、 ( されるが、まま。 ) ( 面倒だったから助かるけど、 じンわり、浮かぶのは気恥ずかしさ。 ちょっとだけ貴女から視線を外して、 ) …はい、すみません、何から何まで――、 ( ああ、このひとも私とおなじなのに。 このひとは、こんなにしっかりとしていて、 頑張ってる。抗ってる。 ) ( ―― 私は? ) … 私は、アヤ。 アヤ・イヴェスティ です。 …あなたは、 [Sun 18 Oct 2009 22:11:38]
◆ヒルダ@蝶 > …わかるわ。だって、私もあなたと同じ病気みたいですもの。 でもね、投げ出しちゃ駄目よ。意識をしっかり持つのよ。明日美味しい御飯を食べに行こうだとか、今度のデートに着ていく服だとか、ほら―― そういう事を考えて。 はい!今日は何月何日! ( 突然ぱんっ、と手を叩いてそんなことを尋ねる。思考を途切れさせない為だ。 ) 寒いのね。今、火を起こしたから―― ( でもまだその火は大きくならない。火の起こし方はもう割愛しよう、きっとヒルデガルドは魔女ギルドの下っ端時代、冬は朝早く起きて先輩方が集まる部屋の暖炉に火をつける役をやっていたのだ。だから得意なのだ。 ) ――あ、待って。手伝うわ。 ( そう言って相手の方に近づき、外装を脱がす手伝いをしよう。それが終わったら、ハンカチで顔を髪についた泥の汚れを拭き取ろうと。 ) …少し落ち着いたら、近くにある港町に行きましょう。そこで宿を取るから…。 あなた、名前は? [Sun 18 Oct 2009 22:00:58]
◆アヤ@蝶 > ( 重い、って聞こえていたら ごめんなさい、って反射的に呟くくらいの恥じらいは多分残っているだろうけど ) …大丈夫です。 ( 小さく頷いて、寝かされた体をゆっくりと気だるげに起こし、その木の板の上に座り込む。後ろに壁か柱があれば、それに背を預け寄りかかって ) ただ、なんだか―― とっても、面倒くさいんです。 こうして話しているのも、歩くのも、何かを考えるのも、 全部――― … ( 重苦しいのにどこかからっぽな、倦怠感。 それをもてあまし気味にあなたへと視線を流して、ようやく相手をまともに見た。 背の高い、黒髪の女性。巻いている包帯は何かしら。怪我をしているの? だったら私よりよっぽど ) さむい? ( その言葉を繰り返し ) さむい…、 ( なんだったっけ、とでも言うように同じ言葉を繰り返して ) …はい、寒いです。 ( ようやくその言葉を理解すれば、頷いた。 言葉の意味を考えることすら面倒で、 ) ( 背中は多分、雨合羽仕様の外套のおかげでそんなに濡れてないだろう。 しかしうつ伏せに濡れた砂浜に倒れこんだせいで、顔や髪が泥水に汚れ外套で覆いつくせなかった袖や襟元、スカートの裾からじわりじわりと雨は染み込んで服を濡らしている。 ) ――― ( 泥を拭うのも面倒だったけど、流石に誰かが近くにいれば意識も少しは働いて ) ( とりあえず、外套を脱ごう。 蒸れるし、水のしみこんだ服が気持ち悪い。 ) [Sun 18 Oct 2009 21:47:27]
◆ヒルダ@蝶 > ( ああくそ、重い。いや、この娘は別に重いほうじゃない。背も小さいし、単に自分の腕力が無いだけだ。 ) やっと雨があがったか――。 ( 遅いのよ、と出てきた月に文句を垂れようと思ったけれど、今日は新月のようだ。 ) ( 娘は私の声に受け答えしているけれど、どこかぼんやりとしていて声も小さかった。まさかこのまま死んじゃうんじゃないでしょうね、なんて不安を抱えながらその小屋の中へ。お客が座る木の板で出来た広いところにその娘を降ろし、仰向けに寝かせて。 ) 大丈夫?寒くない? …えーとえーと、服を取替え…いや、ずぶ濡れって訳じゃないかしら? そうだわ、まず火よ。こういうところだもの、薪とかあるでしょ。 ( 小屋に連れてきたは良いけれど、介抱の仕方とか急に浮かんでこなくて軽くパニック。でもとりあえずは釜戸に火を起こして、小屋の中を暖めよう。 ) [Sun 18 Oct 2009 21:33:10]
◆アヤ@蝶 > ( 急激な進行に、ついていけてない。 ) ( 歩きたくない。 考えたくない。 何もしたくない。 ―― 何故だか、自分の体をみるのが怖かった。 ) …、 ( 何処に連れて行かれるかなんて、やッぱり考えようとしなくて。 ) ( ただ連れて行かれるまま、支えられるまま、機械的に足を動かす。 ) ( 被っていたフードは、起き上がる時に取れてしまったみたい。 ) … ( それでも頬に当たらなくなった水滴に、雨があがったらしい事だけをぼんやりと認識した ) ――― はい、 ( 気を、しっかり? ) ( でもだって、この世界にはもうスタンツェルはいなくって、私は何だか良く解らない事になってて、 ) ( だから、きっとおわるんだわ。 ) ( まだそんな錯覚に囚われたまま、 ) … ありがとうございます、 ( それでもまだ礼を言うコトの出来た自分に、少しだけ安堵した ) [Sun 18 Oct 2009 21:24:02]
◆ヒルダ@蝶 > ( 生きてはいるみたいだけど、随分弱っているように思える。とにかく、ここから抜け出さないと。ここには蝶の姿が一杯だった。まるで蝿を払うみたいに手を払うけど、やっぱりそいつらに触れることが出来ない。 ) ( その娘が私に抱きつけば、私はしっかりとそれを支えてゆっくりと立ち上がる。確かここからちょっと行った先に、夏の間だけ使われる海の家の小屋があった筈。そういえば、私が前にここで出会った純朴そうな男の子をその小屋に招いて、いけないことをしたっけ。 ――そこには暖かいコーヒーも食事も無いけれど、とりあえずだ。そこでこの娘の状況を見て、人を呼んでくるなり、近くにある港街に連れて行くなりしよう。港町にはちゃんとした宿がある。 ) いいのよ、気にしないで。でも気をしっかり持たなきゃ駄目よ。 ( アラタ君の時もそうだったけど、こうして自分と同じ症状で苦しむ誰かが他に居るから私は逆に冷静に、そして活発になれる。これで一人きりだったら、私もこの人みたいになってたかもしれない――…。 ) ( やがて、その小さな小屋が見えてくる。がたがたと古い木戸を開けて、中へと入ろうと。 ) [Sun 18 Oct 2009 21:13:27]
◆アヤ@蝶 > …、 ( 伸ばした手が あたたかくやわらかな、 何かを掴んで ゆっくりと瞬きを、した。 ) ( この感覚もわたしの頭と心が勘違いをして作り出しているものなのかしら。 それとも、 ) …、 ( 握り返されたその手の色は、もとから暗いくらい夜の色が重ねられていたせいで、自分と同じだと気付かずに――― ) … ぁ、 ( けれどそのぬくもりから奇妙な共鳴感を、繋がりを、味わった ) わた、し、 ( 私、何をしているのかしら、 )( いてあげる。 そう返された言葉に、ぽつ、と安堵の火が胸のうちに灯る。それはふンわりと、体にあたたかさを広げてゆき ) …、 …あ、 ( 酷い空腹を訴える体に、その誘いはとても魅力的で、 ) うん、 ( 立てるかという問いかけに、小さく頷いて。しがみつくみたいに、抱きつくみたいに、 まるで子どもみたいに手を伸ばし ) ( でもやッぱり煩わしさも怠惰感も抜け切らずに、ぼンやりとした顔のまま、 ) ……、 … ごめん、なさい。 ( 謝罪の言葉も申し訳なさも、溢れてくるのに、 ) ( その一方で何も考えたくないと思う ) [Sun 18 Oct 2009 21:07:44]
◆ヒルダ@蝶 > ……っ。 ( その娘の身体には黒い染みが広がっていた。そして、たった今その娘の頬を叩いた私の手にも、いつも間にか巻きなおした包帯をはみ出て染みが広がっており、もうすぐ肘まで届きそう。 ) ( 娘がうっすら目を開ければ、ああ、生きていたとほっと安堵する。そしてその娘が手を伸ばしたのなら、その手をしっかりと握ろう。 ) ――いいわよ、いてあげる。 ( 走ったせいで息があがってその声は興奮したようになってしまったけれど、笑いながらそう言った。 ) でもここじゃ駄目。雨降ってるし、寒いし、どっかあったかいところで、コーヒーでも飲みながらさあ。何だかお腹も空くし。 ( それは空くなんていう程度ではなく、飢餓に苦しむぐらいの。けれどそれは私の感覚ではない。はっきりわかる。だって、さっきカリカリに焼いたベーコンとサラダをパンにはさんで食べたばっかりですもの。正直食欲は無いけれど、喰うことが病気の一番の対策なんだから。 ) ほら、もっとしっかり私の身体に捕まって。立てる? ( その握った手を自分の肩に回させ、立ち上がらせようとする。 ) [Sun 18 Oct 2009 20:54:45]
◆アヤ@蝶 > ( もうすぐおわる。 その声を、私もきいた。 ああ、おわるのね。 はやく、おわればいいのに。 ) … ( 横たわっているはずの砂地が、どろどろと溶けてゆく妄覚。 ふわふわとした感覚とすとンとした落下感は、 子どもの頃に空を飛び、落ちる夢をみて、目が覚めてベッドから落ちていた時のあの感覚に似ている ) ――― ( 夢と現が朧になる ) ( ひらひら、と。 ) … ( 閉じた瞼の裏でさえ、 ヒラヒラ、と。 蝶がとんでいた。 ) ( 私が夢をみて蝶になったのか、 蝶が夢をみてわたしになっているのか、 ――― わからない。 ) …… ぁ、 ( 頬を叩かれ、うすら、 目を開けた。 ) ッ、 ( 思わず手を伸ばし、どこぞを掴もうとする。 もしかしたらこれも幻で、この手は何も掴めず、ただ宙をかくだけかもしれないのに ) ( でもさびしくてさびしくてさびしくて、 ) … 一緒に、いて、 ( ひとりは、こわいの。 ) ( そう思っているのは私なのかしら? 蝶なのかしら? ) [Sun 18 Oct 2009 20:46:06]
◆ヒルダ@蝶 > ( 私は同時に、暗黒街で身体を真っ黒にした男に襲われた時の事を思い出す。近づいたら襲われるのではないか、ひょっとしたら死んでるかもしれないしわざわざ見に行く必要も――。ええい、何を考えているの。死んでるんなら近づいたって平気よ! ) く…っ。 ( こんな時に限って私はまたヒールなんて履いてるんだ。歩きにくいのわかってるんだから止めればいいのにといつも自分で思いつつ。砂場に足を取られ、急いで向かう割には走りは遅い。最初から飛んでおけば良かったんだけど、そうなると蝶を叩き潰せないじゃない? ) この……っ。 ( もうすぐ終わり。これが終わり。あそこで倒れている誰かも、必死こいて走ってる私ももう終わり。誰かが私にそう言うのだ、とても優しい声で。 ) ふざけ……!ふざけないで…っ! おぎゃー! ( ついに私は砂に足をとられ、無様に転がる。その時感じた浮遊感に、私は今、あの不思議で不愉快な幻覚を見せられていることに気付いた。私は立ち上がり、その倒れている女性のそばへと駆け寄る。 ) あんた、しっかりなさいよ!ほら、起きてッ!目ェ開けてッ! ( その女性に手を伸ばし、ぴしゃりと軽く頬を叩こうと。 ) ( そして、【判定】 ) [Sun 18 Oct 2009 20:34:53]
◆アヤ@蝶 > ( 濡れた砂の上につッぷしたまま、目を閉じれば ) ( 不可思議な浮遊感と、落下感。 ) … ( まるで夢でもみてるみたいな、 ) … おなか、 すいた。 ( そういえば今日私は何を食べたかしら、と思ってみるけれど何も思いつきはしない。 それは食べてないからというよりは思考しようとしていないからで、 )( どちらにしても、こンな酷い飢餓感、きっと私のものじゃあない。 ) … ( 雨に打たれているのに、水は容赦なく服へ染み込んできているのに、このかわきはなんだろう? ) …。 ( あ、と伏せたまま口を開いた。 雨が口の中に入らないかな、なんて ) ( やッぱり私らしくない。 ) ―――― ( だとしたらまた、私は夢をみているのね。 ) ( ひらひら、と蝶が舞う。 病に侵されてないヒトたちにも、いつの間にか見えるようになった蝶。 でも見えるだけ。ただヒラヒラと舞っているだけ。 触れる事は叶わない。だからきっとあれも幻なのね。 ) ――― … ( 誰かの声が、雨のむこうがわから聞こえた。 ) ( それは優しい、 やさし い …? ) …? ( あれ、 ) ( 違う声も、混ざってる。 ) … ( でも私は動かないまま、ただ地面の振動だけが確かな感覚として伝わりくる ) [Sun 18 Oct 2009 20:24:59]
◆ヒルダ@蝶 > ( それはこの私の思考と身体を支配しつつあり、何かをするのが酷く億劫で。けれどもこれがこの病の症状なのだとしたら、最終的にはどうなるの?身体が真っ黒になって、狂ってしまうまでじっとそこを動かずに待つようになるのかもしれない。だから、動けるうちに動かないといけないんだ。だから私は蝶を追う。不思議なことに、私は最初は見えなかったその姿を見ることができ、感じ取れなかったその気配を追う事が出来た。――だが、触れることができない。虫取りが下手なんだってだけじゃない、どうしても捕まえることができないんだ。 ) ―――あ…っ! ( そして雨の中、辺りを飛ぶ蝶に手を伸ばしたり、箒を振り回したりしてたどり着いた海岸で、私は誰かが倒れているのを見つける。虫取りは一時中断だ。 ) ちょっと―― 大丈夫!? ( 大声をだすのも億劫だが、しおらしいヒルデガルドはヒルデガルドじゃない。腹の底から声を絞るようにして、その倒れた姿に駆け寄って行く。 ) [Sun 18 Oct 2009 20:13:11]
お知らせ > ヒルダ@蝶さんが入室されました。 『 倦怠感。 』 [Sun 18 Oct 2009 20:06:04]
◆アヤ@蝶 > ( じわり、 じわ り ) …。 ( 服が、水を吸い込んでゆく不快感。 それと時を同じくして、 ) ( じわ り、 じわり、 ) …。 ( 体のそこかしこに浮かんでいた黒いシミが、その色を肌の上に広げてゆく。 ) ( そのことに、私は気付けないまま ) … もう、 やだ、 よぅ …… ( ただもう、歩くのも何かを考えるのも、 起き上がることさえ、面倒で、 ) [Sun 18 Oct 2009 19:55:55]
◆アヤ@蝶 > … ( あぁ、 もう めんどくさい、 な。 ) [Sun 18 Oct 2009 19:49:52]
◆アヤ@蝶 > ( 蝶が、 ) ッ、 ( 何処に行っても、しろくろのちょうが ) … ぁ、 ( 逃げなきゃ。 ) … ( でも、どうして? ) ( どこへ逃げるの? ) ッ、は、 … ( あの蝶はどこにでもいるのに。 ここにだって、いるのに、 ) あ、 ( ず、るッ ) ( 濡れた砂地に足が取られ ) きゃあ ッ… 、 ( べしゃ、り ) ( 砂浜の上へとつっぷす ) 【判定】 [Sun 18 Oct 2009 19:48:30]
◆アヤ@蝶 > ( 雨具の裾がひらりと翻った。 )( 表面に蝋でも塗られているのか、加工の施されたフード付きの外套は雨に打たれて重い ) ふッ、 ぅ、 ( 足が、もつれる。 ) ( でも、逃げなきゃ、 ) …… ッ、 ( どこをどうやって走ってきたのか。 ここがどこかもわからないまま、ただ足が前へ、前へ、 ) [Sun 18 Oct 2009 19:32:57]
お知らせ > アヤ@蝶さんが来ました。 『 は、 あッ… 』 [Sun 18 Oct 2009 19:23:10]
お知らせ > ヘヴン@試薬さんが退室されました。 『( … 小さな足跡も、雨の上、砂の上 直ぐに消える泡沫のように。 )』 [Sat 17 Oct 2009 23:58:31]
◆ヘヴン@試薬 > … ほんとう、いつもどるのかを聞くのをわすれてしまったのが、なんだい…… こんど、さがしてみましょう。 ( この風体だと、何しろお仕事に関わる。 お仕事が何か、なんてのは 野暮なお話。 この姿でいつもの修道服は、引きずる事この上無かった。 拾い上げた靴はまだ履かずに、砂の上。 ぺたり、ぺたり。 素足の足跡。 ) 【判定】 [Sat 17 Oct 2009 23:57:40]
◆ヘヴン@試薬 > それを知れたのは、きっと ゆうえきなことなんです。 ( 雨ざらし、すっかり濡れた靴を拾い上げて呟いた。 … くしゅっ ) [Sat 17 Oct 2009 23:56:00]
◆ヘヴン@試薬 > ……くしゅっ ( すっかり冷え切って、足の感覚が無くなった頃。 冷え込みが背筋を伝って、くしゃみになって出たものだから。 … くすん。軽く鼻を擦って、顔を上げて。 ) でも、そんなばしょには もう、あるきだしてしまったものは、かえれない。 のびたてあしは、ゆりかごにはもどれない。 もどれないから…… ( きゅううと瞳が細くなる。宵空の紫色、今はまだ遠い空の色を細めて、笑いながら。 ) かえるためには、だいぶぎせいをはらわなくてはならないのです。 リスクといってもいいですけど。 ( くるり。 踵を返して、ぱしゃん、ぺたり。 投げ落とした靴のある場所まで。 ) …… やっぱり、かわらないものです。かわっても、かわれない。 [Sat 17 Oct 2009 23:54:41]
◆ヘヴン@試薬 > おちてしまったものならば、もう たいおんなんて どこにもかんじられないものです。 ( … ぱしゃん 。 波飛沫に濡れた足は、打ち寄せる波に浸した侭で。 暗い夜空の色を映して、同じ色の昏い鏡の水面を見る。 鏡と言うには、大分荒れているから。 こんなものはなんて名付けるべきだろう。 うねる様だけを見ていれば、まるで大きなイキモノの姿。 これを海竜と呼ぶ事もあった筈。 竜の声、涙声。 遠吠え、響き、そんな なぞらえの御伽噺。 ) はいどら、はいどら とおくこぼれたこどもたち やさしいかいなにかえっておいで――… ( おとぎばなし、こもりうた。 くちずさむものは、子供の声で。 ) [Sat 17 Oct 2009 22:42:01]
◆ヘヴン@試薬 > どちらがしょっぱいものだったかなんて、きっともう、いみもわすれちゃってますもの。 ( ぱしゃん ぱしゃん 。 波の跳ねる音、足元で弾ける水の音。 上から注ぐ雫だけ、襤褸みたいな傘で弾いたって、足元はもう、どうしようもないくらいに濡れていく。 季節外れの水遊びは、脆弱な足に大層答えて、血の気も引いて青白く冷えていくけれど。 ) ふふ。 ( 零れるものだけは屈託無く、踊るように。 ぱしゃん。 月明かりも遠く、飛沫を弾く光はこの夜には存在しない。 人工の灯火も、持ってきてはいないから尚更に。 ) [Sat 17 Oct 2009 22:35:39]
◆ヘヴン@試薬 > ( 踊る傘の影が、波飛沫の落とす影と重なる距離。 打ち寄せる波が、素足に筋を描く。それ以前に、空から落ちる水滴が、傘の範囲から踏み出した足を濡らしていく。 くすぐったげに目を細め、潮騒と雨音に混じるのは、くすくす 楽しげな笑い声。 ) たまごとにわとりのお話みたいなものですね。 ( 言葉だけがそぐわない侭、爪先が軽く波を蹴り上げる。 ぱしゃんっ 跳ねる水音。もう少し季節が早くて、もう少し時間が早くて、こんなに雨が降りさえしていなければ、何の変哲も無い光景なのかもしれないけれど。 ) [Sat 17 Oct 2009 21:52:16]
◆ヘヴン@試薬 > なみだだからしょっぱいのか。 それとも、しょっぱいところからうまれたから、しおからくなってしまったのか。 ( 濡れた砂が、靴の下できゅっきゅと音を立てる。 そういえばこの靴も、古びたものを失敬してきたんだった。 波が大分近くなって来た所で足を止めて、打ち寄せる飛沫を見詰めて少し考える仕草。 骨の目立つ歪なシルエットの傘が、砂の上でくるくる 影を踊らせる。 ) よいしょ。 ( ぽすん。軽く湿った音を響かせてすなの上に落ちたのは、脱ぎ捨てた靴だった。 ) [Sat 17 Oct 2009 21:34:38]
◆ヘヴン@試薬 > ( だから何で訪れたのかと問われたら、気紛れとしか言い様が無い。 しかも天気は雨。耳を澄ませば潮騒も、雨音混じりで濁っている。 何処か荒れた気配もする。明日まで続けば、大層な荒れ海になるかもしれない気配。 ) あめがだれかのなみだとすれば、ずいぶんと、なきふせたじかんのながいこと。 ( 荒れる波も、また。荒れ狂う感情じみている。 骨が数カ所はみ出したような、殆ど投げ捨てられてもおかしくない壊れかけの傘の下で、まだ年端のいかない少女の顔がゆぅるりと笑っている。 この世に何の憂いも持たないような顔。幼い娘子の造作で違和感の紛れる、明るすぎる笑みの気配。 ) [Sat 17 Oct 2009 21:27:36]
お知らせ > ヘヴン@試薬さんが来ました。 『( 普段は余り足を運ぶ事は無い場所。 )』 [Sat 17 Oct 2009 21:25:04]
お知らせ > アルマさんが退室されました。 『流石にやりませんでした(でも放って一人で帰った)』 [Sat 17 Oct 2009 02:07:22]
◆アルマ > …………あら?もしもーし?(なんか反応がなくなったその頭をグラングラン、と揺らしてみるもやはり反応が無い。なので少しその状況で考えて…)こういうときは確か、波打ち際に頭だけ出るような深さで埋めてあげるといいんですよわねー♪(あっはっは) [Sat 17 Oct 2009 02:06:52]
お知らせ > アルスさんが帰りました。 『夢の中でもおっぱいに埋もれていたとかで・・・』 [Sat 17 Oct 2009 02:02:28]
◆アルス > ふ、ぁ … … … ?! (ぐるん、と身体が回って髪の毛を掴まれると相手の思うように身体が動いてしまい)…う、うん、わかり…ま……ひ、ぃぃ…ぅぅ?!(頭は無理に上を向いて更に抱きしめられて…目が回った少年風…大きな瞳が最後に見たのは学び舎の先生のように確認する相手の笑顔で……きゅぅ、と綺麗に落ちて意識を途切れさせて…) [Sat 17 Oct 2009 01:58:31]
◆アルマ > というわけでアドバイス。そういうのは口に出して言わないこと。わかりましたかー?(両手を離し、アルスの髪を右手で掴んで…結構乱暴に「ぐいっ」と後ろに引っ張り、顔を自分のほうへと向けさせながら尋ねるのでした。その間左腕はアルスの背中に回して、ぎゅー、と抱き寄せ継続とイヤなのかそうでないのか極めて解りづらい対応が続きます) [Sat 17 Oct 2009 01:54:19]
◆アルス > うん……剣も…魔法も…なかなか強くならないです…。(頭を撫でられて言われる言葉に納得しているようで…) ふ ぃ、 にーーーぃぃぃ!!?(胸に顔を埋めたまま固定されて…頬がつねられると動きがぴったりと止まって…というか結構痛いのか逃げようと顔を動かすも柔らかい胸…もっちりと顔を覆って…気が付けば呼吸がとまって…抵抗も弱くなっていって) [Sat 17 Oct 2009 01:51:10]
◆アルマ > 何だってそうですけど、そんな近道なんてどこにも無いんですよ♪(ぽふぽふ、と頭をそっと撫でながら呟くのでした。職人の弟子は毎日起こられながら学び、丁稚は日々右へ左へ走りながら…何年もかけて成長するもの、と)…………デリカシーがないのは、お仕置きですよー?(胸に顔埋めたアルスの頭を左手で抑えて少し傾け、右手でぎゅー、とほっぺつねるのでした。結構強めで痛いつねり方でした。でも顔を話させないのがなんとも判断に困る…かもしれず) [Sat 17 Oct 2009 01:47:07]
◆アルス > な、何年も……うー……はーい。(どうやら楽に柔らかくなれるすべは無いらしい… 若干不満げだったが毎日の鍛錬は欠かしてない少年風…最後はちゃんと返事をして。) ……っ!!!(とても素敵な返答…即座に反応した少年風。電光石火の動きで相手の胸に顔を疼くめて…頬を摺り寄せて柔らかさを堪能しようとして…布越しに硬いしこりの感触がして)……もしかして…乳首…?(ぽつり、と呟きながら…触っていいという免罪符を貰ったのと巨乳の魅力にやられたのか…相手の服を捲って胸を出してもらおうと…というかもうそろそろとめないと、色々脱がしにかかりそうな状態で手を伸ばしてきて) [Sat 17 Oct 2009 01:42:54]
◆アルマ > んー……普通でいいと思いますよ?というより、皆その面白みの無い普通の柔軟を何年も続けて柔らかくなるんですよ。解りました?(気が向いているときは真面目に答えるのであった。実に珍しいので明日はヴェイドスに隕石が降ることでしょう。多分)いいですよ(さらっと即答でOKが出る。それはもう逆に聞き返したくなるほど早いお返事でした。そうこうしている間に、布地越しにぴんっ、と頂点に心地よい硬さのものが一対、存在を主張し始めたようにも感じられるのでした) [Sat 17 Oct 2009 01:31:09]
◆アルス > むー……っ。(楽しそうな様子の相手…此方の戸惑いも気にした様子も無いみたいなので少しむーっ、としつつも…) は、はいっ!(波の特殊効果(?)に気おされてついつい頷いてしまい)でも、普通の柔軟しか…わかんない。(なかなか柔軟性を得られない人の悩みを口にして) ……ハッ!…え、えっと…その……(両の手でしっかりと胸を触る…というか揉んでしまった少年風…上をそっと見上げて……特に咎めるような様子の無い目…に…ごくっと喉を鳴らして)…あ、あの…もっと・・・触っちゃ…駄目…?(若干火のついた少年風の目…上目遣いにだけど胸をしっかり持ってる辺り意思は固いかもしれない…) [Sat 17 Oct 2009 01:27:14]
◆アルマ > …うふふふふー♪(くすくす。戸惑うアルスを尻目に、楽しげな声を零すばかり。からかって楽しんでいるような…さてはて)それじゃ、今日からほぐさないといけませんねー?柔らかの道は一日にして成らず!(ざぱーん、とその瞬間波が打ち寄せた…かどうかは定かでない。多分イメージだ。兎角、たいしたことでもないのにとても大事のように並べるのだった。これが戦略です。何の)……ん……なるほど。これが目的だったんですね………♪(触るととても手にしっくりなじむ。柔らかくて重いものが、布地越しに形を変えて…アルスがはっ、と声に気づいて顔を上げれば、じー、と見下ろす視線に気づくだろう。でもその目にはとがめるような色が無いのが特徴というか、逆に怖いかもね) [Sat 17 Oct 2009 01:17:18]
◆アルス > それは確かに…怖い……え?多分…???(目がぱちくり…どうやらからかわれてる?と思うと…少ししてから若干眉が形を厳しくしていって) ……どうせ硬いです…。(相手の即答に…小さく返す両性でも全然ない少年風で)でも…うん、わかってるのですけど…なかなか柔らかくなれなくて……。(鎧を着てもやはり間接が柔らかい方が受け流せたりするだろうから、と…思いつつ……伸ばした手…特に遮られなかったので…胸に触れて)!!!…な、何…これ…。(未知の感触…大きいのに不思議なくらいに柔らかい胸は…一度触るとやめられないとめられない…もう片方の手もふらふら伸びて両の手で相手の胸を触りだそうと……そう、少年風は…胸に気を取られ…逆に隙だらけとなってしまっていた) [Sat 17 Oct 2009 01:05:27]
◆アルマ > えー?例えば刃物突きつけられたりとか、既に囲まれていたりとか…脅威も色々あるんですよ。多分(すらすらと並べておきながら、最後を多分、で〆る。そしてまあ今より昔の方が色々会ったらしいがさておき。置いていいのか)…おっぱいかと♪(ずばり即答。あは、あははははー♪)それはいけませんね。いえ冗談抜きで。体が硬ければ体さばきも硬くなりますし、そうなればいろいろなものが狭まるわけですし……硬いですね(まあでも鎧着て戦うなら、これぐらいでも…?とか首捻った。武装するのは専門外なのでなんともいえないが)…………(そして伸ばした手を…避けない。なので、アルスが止めない限り…ぽにゅん♪と胸に手が触れるだろう。さあ、どうするッ!?(無駄に大事のように描いてみる) [Sat 17 Oct 2009 00:57:12]
◆アルス > こ、怖くない… 見た目のイメージ以外にも脅威ってあるの?(何か手馴れた口調の相手…やはり美人だと色々なのに狙われたりなのかしら、とか思いつつ…)ど、どっちの事だと…思ったんですか…。 う、うん、よく言われるのだけど・・・どうも硬くて……。(えい、と先程の相手の真似…背をそるようにしてみるも…普通の柔軟性。) 無手……ぇ、ぇええ?!(にゃー、と猫風の戦闘ポーズ……今までの発言と余りにかけ離れた相手の戦いの構え(らしき物)に混乱した少年風) ……ぇぃ!(ゆっくりした動きだけど手を伸ばす…狙いは相手の胸…いわゆる型稽古のような感じの突きで) [Sat 17 Oct 2009 00:52:31]
◆アルマ > そんなのは怖くないからいいですよ。手馴れた強盗の人はこう、先に脅威を与えてきますから♪強盗に限らず(紅茶の種類やお茶菓子の話題でも口にしているかのように、強盗について語る始末。色々と経験がありそうななさそうな。得体の知れない説得力のようなものがあるかもしれない)…あら、そっちでしたか♪でも何をするにしても、体が柔らかいに越したことは無いと思いますよ?拳も剣もその点は同じかと(こくこく、と頷きながら柔軟性の大切さをアピールす。珍しくまともなことをまともなまま言い終えた)…あ、ええ。私は無手ですよ。武器はやってません♪(と返しつつ、なぜか両手を丸めて「にゃー♪」と猫ライクに手を動かしてみる。まるでアルスの混乱を誘っているようなアクションだがその真意はいかに) [Sat 17 Oct 2009 00:45:39]
◆アルス > ……っっ!!そ、そう…なの…??強盗って…凄い笑い声あげながら襲ってくる物と…(「ひゃっはー、種籾をよこせー」とか叫ぶ馬の鬣のような髪型の悪者を想像していたらしく…) うん、ぐいーって背中がなってたし……やっぱり柔軟な人は触っても柔らかいんだ…。(ふむふむ、と納得。優しそうな笑顔の相手に宜しくとお辞儀しつつ)んー…でもこんな遅くに鍛えているし…(じ、と相手を見る…確かにおっとりという雰囲気…上背はあるのでまったく弱そうには見えないのだけど…)…武器…、あ、素手で…戦う…?(じーっと…身のこなしとかから想像…してみて) [Sat 17 Oct 2009 00:38:52]
◆アルマ > それに、たとえば強盗とか…「いきますよー?」なんて言ってくるわけないですから。ね?(などと深そうなことをのたまうものの、実際そこまで深くは考えてないのであった。さておき)……あら、触りもせずによくわかりましたねー?(柔軟を見ての感想なのに、乳への感想だと思ってる。それはそれとして、柔軟性は高いに越したことは無い、と思うのであった。しかし口にしない(ダメ)アルスさんですね。どうぞよろしく♪(くすくす、ともともと目は笑みの形なので、口元をかるく吊り上げるのでした)まあ、しているといえばしてますけど…武術と言うほどのものではないですよー?(見た目は何より牛のライカニア。次にどこかのお嬢さん。戦うものにはどうみても見えないのであった) [Sat 17 Oct 2009 00:28:19]
◆アルス > いざ、じゃなくて、いつ、でも…。(相手の説明…どこぞの武芸者のような深さを感じて)…そっか…いざという時は着替えている暇なんて無いですしね……う、うわっ、柔らかいっ(変型のブリッジ…相手の方が大きいのもあって凄く柔らかく見えたらしく。此方も何となく柔軟をやるべきなのだろうか、と腰に手を当て掛けたところで自己紹介されて…)…あ、僕はアルスですっ。(ご丁寧にどうも、と言う具合に頭を下げる)アルマさんは…何か武術とか、していたり?(さっきの言葉…しかし…どうもドレスな見た目…武芸者という感じには見えないと…) [Sat 17 Oct 2009 00:20:47]
◆アルマ > んー……そう、ですよ♪私の場合「いざ」と支度整えてやるわけじゃないので…いつもの格好で動けないと、ダメなんですよ。なのでこの格好のままやってるんですよー。それにほら(ぐいっ、と木に手を付け、変形したブリッジのように臍を天に向け突き出すよう仰け反って見せて)見た目よりは動きやすいんですよ。この服♪(よいしょー、とブリッジから体を起こして、はふり。どうやらひと段落したらしい)遅くなりましたが、私の名前はアルマと申しますわ♪(ちょっと呼吸整えてから、しずしず頭下げつつ名乗るのでした) [Sat 17 Oct 2009 00:11:27]
◆アルス > う、うん、こんばんはです。(せくしーしーんもひと段落ついた辺り、声を掛けられて此方も直に我に返って元気に挨拶、上半身の柔軟中の相手の格好…服装を見てちょっと首を傾げて) お姉さんは…普段着で…トレーニング、なのです?(ドレスに見える上着…大きな胸も気になるけどそれ以上に…ドレスとかは動き回るには不便そうという印象があったので不思議で) [Sat 17 Oct 2009 00:06:58]
◆アルマ > ……ん?あらあらまあ、こんばんは♪(アルスの存在に気づくまで、ちょっと時間がかかった。柔軟に集中していたし、打ち寄せる波の音もあったから。しかし視線に気づいてもとくにやめるわけでもなく柔軟継続。とはいえそろそろ上半身の柔軟に入ってきたので、セクシーシーンは終わっているだろう) [Sat 17 Oct 2009 00:01:45]
◆アルス > (鋭く砂浜を蹴るように進む足音。仕事…下宿先の手伝いが終わったこの時間は鍛錬にもってこいの時間…細い身体を素早く動かして、目印としている変な形の岩の方へ近づいていくと…何か…)…すご…い……。(そうまさに凄い…と呟かざるを得ない!大きな胸の女性がスカートで生足を見せて柔軟体操みたいな事をしているわけで…近くで立ち止まって思わず見とれてしまった) [Fri 16 Oct 2009 23:57:01]
お知らせ > アルスさんが来ました。 『ざっざっざっざ』 [Fri 16 Oct 2009 23:51:17]
◆アルマ > はふー………最近真面目に鍛錬してなかったから、ちょっとばかりナマってますわん…鍛えなおさないといけませんわねー♪(走りこみの後、ほんの少しの休憩を挟んで次は柔軟。近くの木に脚を乗せ、大きく開いた姿勢から上半身をその脚にぺたりとつけては放し、次はもう片方の足…と繰り返す。脚の次は両腕や肩、と全身もれなく。そしていつもの服のままやるのは、いざ何か起こったとき着替えてる暇なんか無いから、という考えによるものだった。実は脚の動きをあまり邪魔しないスカート(?)であったりと、実のところ体を動かすには不便の無い服なのだった) [Fri 16 Oct 2009 23:46:20]
◆アルマ > (響く音は、両足が砂を蹴って進む音。月明かりに照らされた砂浜を走る影がある。長い髪が揺れ、スカートが翻り、乳も揺れていた)んー…………キツイっ!脚にびりびりきますわ…………!(砂浜を走ると、普通の地面を走るよりもさらに大きな負荷が得られる。走りこみ、ひいては足腰の強化はローマの昔から今に至るまで変わらぬ鍛錬の基本。額に浮かぶ汗をぬぐいもせず、目安にしていた岩の隣まで…勤めて呼吸を制御しながら走るのだった) [Fri 16 Oct 2009 23:36:55]
お知らせ > アルマさんが入室されました。 『ざっざっざっざっ』 [Fri 16 Oct 2009 23:29:41]
お知らせ > ラサート@蝶さんが帰りました。 『そんなこと知った事ではない…』 [Thu 15 Oct 2009 23:58:13]
◆ラサート@蝶 > (だが、少し妙な事に気づく。頭は酷く思考が鈍っているという思われるのに、妙に感覚が研ぎ澄まされているような矛盾した感覚がある。無駄な思考を省き、何かを感じ取ろうとしているというか…。…いや、それは前向きに考えすぎか。畜生、やっぱり酷くだるい。直ぐにでも横になりたい気分なのに、何でこんなとこまで歩いてきたのか…。このまま歩き回ると市民に病気をばら撒きかねないし……まぁ…) [Thu 15 Oct 2009 23:57:59]
◆ラサート@蝶 > ………(何気なく手を見れば、やはり黒い染みはそのままだ。どうやら熱にうなされたための幻覚じゃなかったらしい…。いや、つい今しがた妙な幻覚だか夢だか見まくったわけだが…。)畜生…まったく、どうしちまったんってんだ。(頭に霧がかかったような感覚は一向に改善する気配は無い。黒死病かもしれない、と自身を船室に隔離したはずなのに…どういうわけか自分はここにいる。それまでの過程をまったく覚えていない。まったくどうなってるんだ………しかしそんな思考も、また靄の中に溶け込むように消えてゆく。) [Thu 15 Oct 2009 23:44:31]
◆ラサート@蝶 > …………っっっ!!?(鼻を打つ潮の香りに思わず目を見開いた。なんか下半身がやたらと冷たい…。見れば腰の辺りまで海水に浸かっている。壊れた操り人形のようにぎこちなく背後を振り返れば、波打ち際と砂浜が見えた。自分の腰の辺りで軍服の裾がが水面で浮いて揺らめいていた)……俺…なんでこんなとこに……(重ったるく、酷く寝不足のような頭を抱えながら、ばしゃばしゃと砂浜に戻ってゆく。自分は確か、船で寝てたはずじゃあ…) [Thu 15 Oct 2009 23:17:29]
◆ラサート@蝶 > (………ハンモックが寝てる側の下から体を締め付けるようだ。このまま縄の隙間から、体が溶けて落ちるんじゃないんだろうか………誰か、おい…。海の上ってったって…これじゃあ………)『…〜〜〜〜………』(……誰だ?…ようやく誰かが…起こし…に) [Thu 15 Oct 2009 23:13:56]
◆ラサート@蝶 > (………なんで誰も起こしにこない?…誰か………まさか、船には俺しか乗ってないのか?そんな馬鹿な………黒船じゃあるまいし…勝手に係留してあったのが………おい、カルラ…。……なんで…体が重い…動かない。………俺は何日こうしてたんだ?…水。……水。) [Thu 15 Oct 2009 23:10:55]
◆ラサート@蝶 > (うぉ…なんだ、今のは…船が一瞬波に放り出されたのか?こりゃかなり荒れてるんじゃないのか?おいおい、もつのかよこの老朽船で………やばい…起きないと。…あれ、そもそもなんでこんな時に俺は寝てるんだ?おいおい…見張り、今日は誰の当番だよ。まずは船長起こせっての………おい、俺を起こせって…誰か…) [Thu 15 Oct 2009 23:08:42]
◆ラサート@蝶 > 【侵食値12】(波の音が…聞こえる。そりゃそうだ。自分は普段から海にいるし、波の音は牧場主にとっての牛の鳴き声よりもなじみのあるものだ。あぁ、なんだか良く揺れる。波が荒れてるのか?嵐が来るのかもしれない。アイツ等帆はたたんだのか……まったく、やばい、起きないと…) [Thu 15 Oct 2009 23:02:28]
お知らせ > ラサートさんが来ました。 『【判定】』 [Thu 15 Oct 2009 22:53:42]
お知らせ > リート@蝶さんが帰りました。 『 (戻ろう、戻ろう、早く) 』 [Thu 15 Oct 2009 00:32:46]
◆リート@蝶 > (歌い手は動けない。消えぬ苛立ちに更に苛立って、口元が醜くゆがむ。ぎり、と奥歯を噛む音は雨の中に溶け消えた。そして歌い手の苛立ちに呼応するかのようにシミが顔を汚していく。既に顔のほぼ半分が黒で覆われている。明らかに異常と知れる顔だ。本人が異常を認識せずとも、他人は認識するだろう) ―― … (歌い手が動かない間に、杖は波に攫われて歌い手が手を伸ばして届く範囲から脱してしまった。今はゆらゆらと漂っているだけだが、やがては沖へと向かうだろう) … (ふらふらと歌い手は立ち上がる。宿までは、壁伝えに歩けば何とか戻れるはず だ か ら ) [Thu 15 Oct 2009 00:32:05]
◆リート@蝶 > (侵食値13→22) (唐突に世界の片隅に引き戻される。そう自覚したとき、歌い手は、腰まで海に浸かって座り込んでいた。決して優しいとは言えない波が身体を攫い、歌い手を更に深いところへと誘う) あ、杖…ッ (気付けば杖が手から無くなっていた。己に道の様子を教えてくれる大事なものなのに) 杖ッ…杖ッ! 杖が…ッ (座り込んだまま、バシャバシャと波の中に両手を突っ込む。杖はすぐそこに浮いているのだけれど、身体に当たらない限り歌い手には認識できない) 杖ッ…どこ…ッ! 何処ッ! (あれがないと駄目なのに。何処にもいけない。何もできない。杖が身体を離れるとこれほど不安になるものなのか。不安を打ち消すことができない。不安から来る苛立ちを抑えることができない) ッッッ! (ばしゃん、と右手で海面を叩いた。この間カップで切った傷がいやに痛んだ。そういえば、手当てもしていなかった) [Thu 15 Oct 2009 00:10:29]
◆リート@蝶 > (伸ばした手からまず感覚がなくなっていった。冷えて感覚がないのとは又違う。指先から徐々に己の輪郭を見失う。己が世界に取り込まれていく、そんな感覚。嗚呼、終わるのだと漠然と思った。――終わるのだ、己は) そんなのは い や だ (口からこぼれたのは紛れもない己の本音だ。けれど、己のその言葉を凍らせる、優しい声が) (――誰?) (涙が滲みそうになった。その優しい声を己は知っているような気がした。誰の声かと聞かれれば答えられず、誰の声とも言えるそれ。感覚の残っている手を、歌い手は伸ばした) … 、 …て (その声を振り払いたかったのか、それとも受け入れたかったのか) 【判定】 [Thu 15 Oct 2009 00:01:09]
◆リート@蝶 > (唇が震えた。何か声を漏らしたような気がするけれど、何を言っているのか。聞こえたけれど認識していないだけなのか。まろぶように、ただそうするしかないみたいに足を動かす。前に――。バシャバシャと派手な音をさせてブーツが波を割った。けれど己はその事実を認識できない。己の世界は何処までも闇と静寂に閉ざされている) うぁッ―― ! (踏み外した。――何を? 闇を?) (一瞬の浮遊感の後、己の身体は闇の中を落下した。――本当に下が下なのか疑わしいが、落下している感覚がするのだから矢張り落下しているのだろう。思わず右手を伸ばして何かを掴もうとする。あるのは闇ばかりで掴むものなどないというのに) [Wed 14 Oct 2009 23:52:10]
◆リート@蝶 > (ザ、と寄せる波の音がする。もう波打ち際は近いのだ) (波と雨と――それらは決して己の世界からは消えないもののはずだった。今この瞬間までは) ―――― (不意に訪れたのは静寂。一切の音が、一切のにおいが、一切の感覚が消えた) …っ (喉がひぅ、と乾いた音を出す。その音さえ本当に己の耳に届いているのかどうか。己でさえ己を見つけられないような焦燥と孤独感) (――こわい) (いつも己は闇の中にある。闇、それ自体は今は余り怖くない。けれど、己を孤独から繋ぎとめる音があった、手があった) (一人ぼっちみたいで) (今はまるで――) (まるで世界の崖にいるみたい な) (取り残されたみたいで。何もかも置いてきてしまったみたいで) [Wed 14 Oct 2009 23:43:47]
◆リート@蝶 > (肌に浮いたシミの存在に歌い手は未だ気付いていない。じわりじわりとインクが染みたみたいな黒が広がっており、目が見えていたなら其れは確実に歌い手に変調を知らせていただろう。最初は首筋に浮かんでいただけのシミは既に頬の辺りまで侵食していた) ――、 (波の音と雨の音は、耳障りだがどこか心地よかった。その音に安堵すらできる) ―― … (幻覚が消えてからと言うもの、己の世界はまたも闇に閉ざされた。無論、其れが正常なのだ。異常だったのはあの光景のほう――。脳裏を掠めた幼子の最期の顔。目は見えないけれど、あの光景は皮肉なことに具に思い出すことができた。歌い手は唇を噛む) (歌い手は真っ直ぐに海を目指す。その足取りに迷いは余りない。ただ、音に向かって歩いているだけ。音に引き寄せられているだけだ) [Wed 14 Oct 2009 23:34:22]
◆リート@蝶 > (病院には、結局行けなかった。行かなかった。行こうとすると意に反して手足の力は萎えて、ならば少し眠ろうかと横になっても眠ることができず。浅い睡眠と弱い覚醒を繰り返し、気付けば酒場が賑わう時刻になっていた。何故こんな時刻から歩こうと思ったのか自分でもよく分からない) ――、 (雨が、身体を打つ。傘は持っていない。全身濡れながら、濡れた砂浜を歩いた。杖が濡れた砂を噛んで、ああ、ここからもう砂浜なのだと悟る。其れより以前から潮のにおいが漂っていて、海が近いことは知れていたけれど) [Wed 14 Oct 2009 23:22:04]
お知らせ > リート@蝶さんが入室されました。 『 (彷徨う) 』 [Wed 14 Oct 2009 23:12:06]
お知らせ > ティエン@蝶さんが帰りました。 『( 少しだけ、刹那に垣間見たからっぽの闇に 似ている気がした。 )』 [Wed 14 Oct 2009 00:40:40]
◆ティエン@蝶 > ( 答えを得るにも、誰かに問いかけるにも きっと、決定的なものが足りなくて 欠けている。 ――…砂の上、寝転がった侭で一度 目を閉じた。 ) ( 目蓋の裏に広がる闇の色。 この目でも何も見通せない、この世界は ――…そうだ。 ) [Wed 14 Oct 2009 00:40:16]
◆ティエン@蝶 > ……あれ……? ( 手首に近い所に、ぽつり。 黒い染みのようなものが浮かんでいる。 血の気の乏しい肌の上、其処だけがまるで、この夜にでも染め上げられたみたいな 黒。 試しに指で擦ってみるけれど、痛くも無いし 広がりもしないし 消えも、しない。 ) ……へんなの……。 ( 微かな違和感が頭の片隅に過ぎるけれど、何か靄のように蟠るばかりで、かたちにならない。 くらり、動いてもいないのに視界が揺れて、ぱたり。腕も砂の上に投げ出した。 ) ……おかしい、のかな。 それとも、ずっと――…こうだったの、かな。 [Wed 14 Oct 2009 00:33:39]
◆ティエン@蝶 > ――…ぁ、あ…… ( 肺の中がからっぽになるまで、それは続いて。 ふつり、途切れるみたいに静かになったから、それが自分の声だったんだって、漸く気付いた。 ――…気付けば、星が見えていた。薄く冬の近付き始めた、澄んだ黒の中 銀色の砂が無数に散らばって。 欠けていく途上の円弧は少し歪に、空を照らす そんな、ありふれた空の色。 そんなものが極自然に見えたから、いつの間にか仰向けに寝転がってるんだって分かった。 ) ……何、だろ… 今、の……。 ( ひりつく喉には、身体の中からからっぽになっていくみたいな、強烈な渇きの残滓だけがこびりついている。 衝動は、収まったけれど。ずきり、ずきり 何かが疼く気がして、ふるり。頭を一度振る。 だめだ。だめだから。 だめ、なんだ。言い聞かせるみたいに内心で繰り返して、何だか妙にだるい腕を持ち上げて、目の前に翳してみた。 ) 【判定】 [Wed 14 Oct 2009 00:26:44]
◆ティエン@蝶 > ( 聞こえていた筈の潮騒も、水の音も。気配すら遠ざかって、融けていくような感覚 錯覚。 開いた筈の唇からは、掠れた声すら出せなくて。 只、酷く渇いた感覚が口腔に、喉に 身体の中にまでべったりと張り付いていくみたいだ。 胃の腑が焼け付くような空虚。何かれ構わず口に入れたくなるような、気の狂いそうな飢餓感。 かわいて、かわいて、身体の中からからっぽになって、外と内の境界線が薄くなっていく。 わたしの境界が消えていく。 ――…囁くように、諭すように 声が聞こえる。 甘いくらいに優しくて、それは呼んでいる。 呼ぶ、呼ぶ――…何、を? ) ( 唇はずっと開いた侭、忘れていたのは呼吸の仕方。 ひ、ひぅ、 しゃくり上げるような不自然な震えを繰り返して、喉が震える。 嗚呼、渇く渇く渇く、 なら、どうすれば か、 なんて ) 、やあああああああ!!! ( 何も聞こえないからっぽの中で、誰かの叫び声が やさしい声を掻き消していく。 誰かの、誰の ) [Wed 14 Oct 2009 00:17:46]
◆ティエン@蝶 > ……そんなはず、ないのに……。 ( 確証を持てる事なんて、何一つ持ってない。虫食いだらけの虚ろな穴は、何を見失ったのかすら、分からないから。 真っ暗な世界に溶け込んで、風の声もいつしか 打ち寄せる波に溶けて流れて、潮騒ですらなく 大きなイキモノの胎の底に呑み込まれてしまったみたいで。 何も見えない、くらいくらいからっぽの底で、見渡しても なにもない。 ぎし、り 。 作り物でしかない筈の胸の奥が、引き絞られるみたいに痛む。 こんなのは知らない。こんなのは知らなくていい ) ひ、ぅあ……っ ( 呼吸の仕方が分からなくなって、胸元を握り締めて蹲る。丸めた背中が、ひ、う 途切れる息遣いに上下して、瞬きを忘れた視界はちかちか 明滅して、けれど くらい、くらいくらい 灯火のない闇、からっぽのせかい ひとりぼっちで、かわいていく。 なにもないから、なにも だれも、なにも ) ゃ――…… ( ぐら、り 世界が揺れた。 溶けるように堕ちる感覚。 からっぽの空に向かって伸ばした指先が、何かに届く筈は無いって知っていた、けれど それでも。 ) [Tue 13 Oct 2009 23:58:02]
◆ティエン@蝶 > ぅ、あ わわ……っ ( ざくん 。 つんのめるみたいにして、爪先が少し深く砂を蹴る。靴の上を白み掛かった粒子がざらざら 流れていく。 直ぐ其処に見える、しょっぱい水がそうするみたいに、まるで 打ち寄せて、流れて。 ――…くらり。目眩がする。 最初は、馬車でずっと揺られていたからだと思っていたけれど、もう降りてから大分時間も経つのに、全然薄れてくれない目眩。 へちゃり、砂の上に座り込んで、赤い視線が ぼう、と昏く打ち寄せる波を見る。 まるで、果てのないような景色に、ゆらゆら 夜が落ちている。帳が落ちて、触れて 何も見えなくなっていく。深い深い、夜の底 ) ……変なの。 ( 何が、なんて考えずに、言葉だけが ほつり、ほつり ) みえない、なんてことが あるはず… ない、のに。 ( 瞬く視線の先、晴れ渡っていた筈の空に浮かぶ月も、星のひとかけらすら どこにも ない、なんて。 ) [Tue 13 Oct 2009 23:34:01]
◆ティエン@蝶 > ( 砂の音。まるで崩れるみたいな音だと思う。 さくり、はらはら 崩れて欠けて、跡形も無く。 さくり、さくり 不規則な音と、全然真っ直ぐにならない跡を砂の上に残していく。 ――…馬車を降りて、どんな風に歩いてきたのか よく覚えてないけれど。 足の向く侭に任せていたら、風の中に潮の気配が混じり始めて。 その侭、ずっとずっと進んできたら、この場所まで辿り着いたから。 きっと、馴染んだ場所なんだろう。 さらさら、砂の崩れる音 打ち寄せる波の音は、何かに似ている。 何か、酷く近くて とても遠い何かに。 ) ――…久しぶり、なんて言うのも おかしいんだろうけど、ねー……。 ( 目深に被ったフードの中から、零れるように声。ちゃんと音になってるのか、自分だけだとやっぱり自信が無い。 ) [Tue 13 Oct 2009 23:15:19]
お知らせ > ティエン@蝶さんが入室されました。 『( さく、り。 )』 [Tue 13 Oct 2009 23:06:53]
お知らせ > 白黒の蝶さんが退室されました。 『 ――誰の声も聞こえない。何の音も聞こえない。ただ、優しい何かの声だけが…―― 』 [Tue 13 Oct 2009 01:07:56]
◆白黒の蝶 > (――ふい、と蝶が飛び立った。雨に打たれて揺れながら、それでも何かを目指し。…飛ぶ合間に、小屋のなかで仮眠をとる漁師の姿を見つけた。ふわり、と窓に降り立って。――それから、また蝶が飛び立つ頃、その漁師の背中に残された黒い染みが、ひとつ) [Tue 13 Oct 2009 01:06:54]
◆白黒の蝶 > (フラッシュバック―――― 飢えと乾き。孤独。世界にただ己ひとりで身を置く恐怖。周囲は暗く闇に落ち、見渡しても何も見えず…―浮遊感と、落下感。 遠のく意識。 きれぎれと、世界と自分の境界が失われ――ああ、これが終わりなのだと―― …―――――誰かの、呼ぶ声が聞こえた。…優しく諭すような。それは、…――) [Tue 13 Oct 2009 01:03:51]
◆白黒の蝶 > (静まり返った水底で、世界にただ一人残されたような…ただ一匹で静かにもの想う、それは何かの儀式のようでもあり。――ぱたり、と左右色違いの羽が震え) [Tue 13 Oct 2009 01:00:15]
◆白黒の蝶 > (雨音と夜の帳が落ちた海は静かに波を寄せて、まるで水底の奥へと堕ちたような錯覚を覚える――腐り棄てられた小船の舳先の下に、白と黒の羽を持つ蝶が一匹、じっと海を眺めていた) [Tue 13 Oct 2009 00:54:07]
◆白黒の蝶 > (雨はまだ続いていた。昨日よりは幾分に和らいでいたけど、それでも雨音はまだ止むことを知らない) [Tue 13 Oct 2009 00:50:57]
お知らせ > 白黒の蝶さんが入室されました。 『 ――ここは、暗い…―― 』 [Tue 13 Oct 2009 00:49:55]
お知らせ > キリルさんが退室されました。 『俺は、今のフランの方が好きだな。 ( 事も無げに、そう告げた )』 [Mon 5 Oct 2009 23:43:26]
◆キリル > ――――― … ( 女になッてる元青年は、 混乱気味の貴女を何も言わずにじッと見つめ、 ) … ( 小さくほッと息をついた。 )( さッきまでの妙な雰囲気は消えて、いつも通りの貴女に見えたから、 ) ( 熟してゆく白桃のよな。 白い頬が赤に染まるのを見れば、ふっと笑って ) ――― 送ってッてやるよ。 ( アンタが拒まなければ、 だけど。 ) [Mon 5 Oct 2009 23:42:14]
お知らせ > フランさんが退室されました。 『 ああ、恥ずかしい。 』 [Mon 5 Oct 2009 23:37:38]
◆フラン > じ、実験体中って。魔女… 薬? あ、え……。 ええ、確かに、偶にあるようだけど。そ、そうならそうと最初からはっきり言ってくれれば…。 ( 唐突なことで事態がよく飲み込めていないが。聞いたことはあるけれど実際に目にするのは始めて。それじゃあ、今のキリルさんは男じゃなくて女になってしまっているのか。だから背が低く感じたんだ。 ) …〜〜っ ( 男じゃなくて良かった。…その言葉の意味を理解すると、顔が真っ赤になった。つまりは、男だったらこの先があったということなのだろう。それを考えると、浮かれていたとはいえ自分の振る舞いが迂闊だったことを思い知らされる。言い返そうとしたが耳にまで口付けされ、その言葉も止まる。 ) きょ、今日はもう帰ります。 ( ああ、上機嫌で余裕たっぷりのはずだったのに完全に相手のペースに飲まれてしまった。今日は完全に私の負けだ。拗ねたように顔を背けるだろう。 ) [Mon 5 Oct 2009 23:32:53]
◆キリル > ( 声と吐息が漏れるなら、薄く開かれた貴女の唇にそッと舌を差し入れようと、 ) ――― … ( したところだけれど、相手が驚きに唇を離せば素直に顔を上げ、 ) …実験体中。 魔女の薬の。 道端で押し付けられて。 時々あるだろ。 依頼。 ( はー… と息をつきながら、さッきまで貴女の顎を掬っていた左手で前髪を掻き上げ。 箇条書きのように、短い言葉を並べた ) ―― 俺が今日は男じゃなくッて良かったな。 ( そンなことを貴女の耳元に落として、 ついでに金糸に隠れた耳にも口付けを? ) [Mon 5 Oct 2009 23:23:52]
◆フラン > ( 上機嫌だから、戯れのつもりだったのは事実。それで唇を奪っても奪えなくてもどちらでも良いと思っていた。でも、奪われるとは思っていなくて。 ) ん ん、っ ふ。 ( 凄い音。吸われてる。歯も立てられてる。 ――男の人がする口付けってこういうのなんだ。身体の力が抜けてしまいそう。 ――でも、掴まれた手の先に何か柔らかいものが触れると、そこで私は目を開いた。 ) ………!? ( えっ。 ) ( 思わず唇を離し、自分の手が掴んだものと相手の顔を交互に見る。 ) えっ。 ( あれ、嘘?詰め物?いや、そうじゃない。私より大きい?いや、それもどうでもいい。いやよくないけど。 ) お、お、お、お、女の人!? ( さっきまでの余裕はどこへやら。驚き戸惑うような様子を見せ、うろたえる。 ) ど、どどど、どういう事…っ? [Mon 5 Oct 2009 23:16:24]
◆キリル > ( 唇の感触は、そのへンの女と変わらないのに。 なンて、思う。 ) ―― ( 唇を重ね、僅かに離せば啄ばむ様に。 ワザと音を立てて、二度三度吸い、軽く歯を立てようか。 初めに口付けた時の乱暴さとは裏腹に、丁寧にそッと、 ) ―― … ( 薄く目を開けて貴女の様子を見ながら、 ) ( 掴ンだままの貴女の手を、己の胸に当てよう と、 ) ( だッて口で説明すンの面倒だし。 勘違いのまま終わらせられンのもヤだし。 手っ取り早くていい。 ) [Mon 5 Oct 2009 23:09:02]
◆フラン > そう。半端者じゃなくなるから、私は嬉しいの。 ( 微妙に要領を得ていないその様子が可笑しいのか、またくすくすと笑った。 ) ( うん、誰にも他人には言えないことはあるし、そっとしておいて上げるのも優しさよね、とか。この事に関しては私の胸の内にしまっておこう、とか。誤解のままお話を終わらせようとするのでし、た。 ) ( お互いの距離を詰めるその一歩、二歩。あともう一歩近づけば、私は口付けすることができる。でも、私の背丈が足りなくて届かないなんてことになったら、格好悪いなあ。なんて思いながら――。 けれど、三歩目は踏み出されなかった。正確には踏み出す前に彼の方から近づいてきたのだ。驚く暇も無く私は腕を掴まれ強引に引き寄せられ、あっという間に唇を奪われた。 ) ――――ん…っ ( 一瞬目を丸くし、息が止まる。唇を奪うことは多々あれど、奪われたのはこれが始めて。やがて私は自分の顔が赤くなるのを感じ、驚きに丸くした瞳を閉じる。血を啜ることは勿論しなかった。というより、例え最初から啜るつもりだったとしても出来なかっただろう。 ) [Mon 5 Oct 2009 22:58:09]
◆キリル > ( ざッ、 ) ( 砂がなきごえをあげた。 ) ――― ( たッた一歩。 己からも距離を詰めれば、後の一歩は貴女へと手を伸ばし、腕を掴んで強引に引き寄せようとする。 ) ( 距離が詰まるなら左手が貴女の顎を掬って上向かせ、乱暴に口付けるだろう ) [Mon 5 Oct 2009 22:50:48]
◆キリル > ( ―― 半端者? ) ――― ( あの雨の日に、自分は人間だと彼女が言っていたことに関係あるンだろうか。 ) …半端者じゃなくなるから、嬉しいの? ( だから上機嫌なのかと。 曖昧に言葉を紡ぐ彼女に、己も朧に問う ) え。 いや…、 …、 ( ソレは違うぞ。 凄く違うぞ。 )( 頬を引き攣らせながら、なンだかとても嫌な方向の勘違いを正そうと言葉を探して、 ) … ( 嗚呼、 ) ――― ( めんどくせェな。 )( 小さく舌打ちをしかけたところに、 貴女の言葉が耳に入る ) ――― は? ( フランベルジュ・フランドールは、何を言っているンだろう。 )( 前に、人間だって言ってたじゃないか。 なのに命を啜ることは出来る? 見境なくおいたをするような娘ではない? ソレを証明するために、キスをする っ、て? ) … ( そンなことを考えている間に、彼女は一歩踏み出していて、 ) ―――― … ( ああ、もう、 めんどくせェ。 ) [Mon 5 Oct 2009 22:49:03]
◆フラン > ( それよりも、だ。私は彼の態度が少し硬いのが気に入らない。きっと、この間の事があったから警戒しているんだろう。信用させなくては、と一人頷いて。 ) ねえ、キリルさん。私はこれから3歩だけあなたに近づいて、キスをするわ。そのままあなたの命を啜ることは出来るけれど、それはしない。私が見境無くおいたをするような娘ではないということを、これから証明したいの。 ただ口付けをするだけ――。宜しいかしら? ( 唐突にそんなおかしなことを言い出すのも、きっと上機嫌だからだ。相手の反応がイエスだろうとノーだろうと、或いは戸惑いだろうと。少し間をおいてから、フランベルジュは歩みを前に進める。 ) [Mon 5 Oct 2009 22:22:38]
◆フラン > そう、苦しみ。今の私はどうしようもなく半端者ですもの。 世の中のどこの国の社会を見てみても、半端者は苦労してしまう運命にあるようね。エルフの世界でも、ハーフエルフは受け入れられにくいようだし。でも、半端者でなくなってしまえば、それは物事の解決になる。 ( わざと内容を暈して言って。 バイト中、という言葉を聞くとフランベルジュは反応に困ったような顔をした。 ) ……えっと…。そういうのは、良くないと思います。こう、ちょっといいなって思っていた男の人が女性の格好をしているのを見るのは…。 ( じゃあ今はバイトの帰りなんだろうか。キリルさんは、こういう服を着てどこかのお店に出て……。考えたくない。まあ、きっと彼には彼なりの事情がありそうだ。嬉々としてやっているようには見えないし。 ) [Mon 5 Oct 2009 22:22:30]
◆キリル > ( 貴女の足が止まって、わかりやすくほッと息をつく。 ) ―――― … ( 常であればフランのような女性にそう言われて悪い気はしないのだが。今は別だ。なンだか、複雑な心地でカフスをいじる ) ―― 苦しみ? ( 訝しげに、その言葉を繰り返した。 良い考えが浮かんだというのなら、オメデトウと言ってやるべきなンだろうか。 ) …… ( 見つめてくる碧に居心地の悪さを感じて、眉を寄せたまま視線だけを海の方へと向けようか ) …、 ( 貴女の言葉に、 ぅ、と小さく呻き ) … ( 決まり悪げにちら、と貴女へ視線を投げ ) …バイト中。 ( ぼそッと。 ただそれだけを告げた。 ほンとは仕事は終わって、副作用中なンだが。 ) [Mon 5 Oct 2009 22:09:01]
◆フラン > ( その表情と、半歩後ろに引く様子に少しだけ唇を尖がらせて。判りやすい拒絶の態度を取れば、娘もひとまずそこで止まるだろう。 ) そうかしら?あなたは顔や目鼻立ちが綺麗ですもの、きっと仏頂面でも――― ん? ( 今、妙な事を言わなかったか。仏頂面の女が好きな女の子、って。 ) ふふふ、とっても素敵なことよ。どうすればこの苦しみから逃れられるのかっていう事に対して、とっても良い考えが浮かんだの。 ( 手を後ろに組んで微笑みかける。でも、その次には相手の顔をまじまじと見たりして。 ) ………何か―― 変。キリルさんって、もう少し背が高くなかったかしら。 ( 今でも私より背は高いけれど。それに声質ももう少し違うような気がしたし、そういう服なのかと思って最初は気にしなかったけど、着ている服は…女物? ) [Mon 5 Oct 2009 21:56:59]
◆キリル > ――― … ( その微笑みに、軽やかな声に、 眉間に皺が増えていく。 ) ( 近づく彼女に、思わず右足を半歩、後ろにひき ) ――― 仏頂面の女が好きなオンナノコなンてそういねーと思うけど。 ( ゴキゲン? 最悪だよ、と心の内で悪態をついた。 ) アンタは機嫌が良いみたいだな。 こンなトコで―― 何考えてたんだ? ( いつもと、何だか様子が違う。 似たような状態の彼女を、己は一度だけ見た事がある―― ああ、なンで今日は雨が降っていないんだろう? そうすりゃ俺の知ってるいつものアンタなのに。 ) [Mon 5 Oct 2009 21:45:12]
◆フラン > ―――…。 ( 向かう先に人影の姿を見たのは、フランベルジュも同時だった。それからとてもにこやかに微笑むのだ。 ) こんばんは、キリルさん。とても良い夜ね。 ( さっきまで不機嫌だったけれど、良い考えが浮かんでからは一転して上機嫌だ。砂浜に足跡を残しながら、ゆっくりと彼の方へと近づいていく。 ) ご機嫌は如何?何だか、難しそうな顔をなさっていたようだけれど、何かお悩みでもあるのかしら。それとも、何かを真面目に考えている風な表情が素敵な事に自分で気付いていて、若い娘の目を釘付けにしよう―― なんて考えているのかしら。 ( くすくすと笑って。 ) [Mon 5 Oct 2009 21:33:24]
◆フラン > ( でも、ただ渇きを我慢して吸血鬼になるのはつまらない。耐えるのは辛いし、結局は我慢できなくなって誰かの血を吸ってしまいそうだ。それに、何ヶ月渇きを我慢すれば吸血鬼になるのかも判らないし。それよりももっと良い方法があるのを私は知っている。この方法ならば、幾ら時間が掛かっても我慢というものをする必要は無いし、とっても素敵な方法だ。 ) ミーシャを吸血鬼にして、彼女に私の血を吸わせよう。 ( ほら、とっても良い考え。想像しただけでもぞくぞくしてしまいそう。私が彼女を吸血鬼にして、彼女が私を吸血鬼にするの。二人の命は溶け合うのよ。 ) [Mon 5 Oct 2009 21:33:19]
◆キリル > ( 目が丸く見開かれると同時、無意識に足も止まり ) ―― フランベルジュ・フランドール… ( その女性は、 貴女の名を呟いた ) [Mon 5 Oct 2009 21:29:11]
◆キリル > ( 最近ソレばッかりだ。 ) ( もうたくさんだ。 ) …、 ( 舌打ちして、乱暴に砂地を踏みしめる。 例の薬を飲んでから数日、休んでた分の講義のノートを海沿いにある友人宅で写させてもらってきた帰り道。 猫が満月に爪を立ててほンの微かに欠いた月に、何故か昨日のセィナとの遣り取りが思い起こされた。 ―― いや、正しくは吸血鬼というその単語を。 ) ―― … ( 淡い黄に光るイメェジとは裏腹に、今宵の月は赤味が強く、濃い金紅に見える―― 眉を寄せ、手慰みに左耳のカフスをいじった。 早く帰ろう。 ああ、でも、 ) ――― ( 父親がそうなら、やッぱりセィナも もしかし て―― ) …、 ( ふと、行く先に人影を認めてさがりッぱなしの顔を上げた。 ) [Mon 5 Oct 2009 21:26:39]
お知らせ > キリルさんが入室されました。 『( 吸血鬼、吸血鬼、 吸血鬼――― … )』 [Mon 5 Oct 2009 21:12:53]
◆フラン > ( 何か他に発散させる手段があれば良いのだけれど、どうにも難しそうだ。というより、恐らくは吸血以外にこの欲求を満たすことは出来ないだろう。そういえば、以前はここならば例え誰かの血を啜ったとしても目撃者が少なくて済むから―― なんてことを考えていたこともあったっけ。 ) ふふふ、すっかり化け物ね。いっそ底まで堕ちてしまったほうが、身体も心も楽なのかしら? ( 完全に吸血鬼になってしまったら、自分の生活はどんな風に変わるんだろう。まず、私は渇いていた方が頭の回転が良くなるし、身体の調子も良くなるのだ。きっと成績も良くなるだろうし、体調を崩すことも少なくなりそう。吸血鬼としての力が強まれば、雨を克服して自由に出歩けるようになるかもしれない。…なんだ、良い事ばっかりじゃないか。 ) [Mon 5 Oct 2009 21:06:17]
◆フラン > ( …そう思いながら私はキリルさんを襲ったのだけれど。 ) ………。 ( 人気の無い海岸線を歩く。辺りには波の音だけが響き、生ぬるい潮風が顔を撫でていく。手で髪を押さえながら、私は代わり映えのしない海岸線を見遣った。 最近、この渇きを感じるたびに気持ちが昂ぶったり落ち込んだり、或いは苛立ちを感じたりする。いつものように平静を保つことが出来ず、恐らくはそれは満たされない欲求によるものだろうということは容易にわかる。自分の気持ちをコントロールできないのは凄く嫌だ、それが余計に苛々させる。こんな状態じゃ寮に戻って引きこもるのも何だか嫌だし…。 ) [Mon 5 Oct 2009 20:58:36]
◆フラン > ( でも、冷静に考えてみればその怒りは身勝手なものだ。なぜなら、人に害意を振りまく可能性がある以上はそうならないようにするのが当然の事なのだから。けれども私は怒りを感じている。吸血鬼化の進行と共に考え方に変化がおきているのだろうか? ) …別に、人ごみの中を歩いたって自分を制御できればいいのだから。 ( 要は襲わなければ良いのだ。それぐらいの我慢は出来る。…と、自分の都合の良い方に考える。 ) [Mon 5 Oct 2009 20:50:10]
◆フラン > ( 吸血衝動があるときにこういう人気の無い場所に来るのは、誰かに危害を加えてはならないから――だと思っていたが、違うのではないか。私は、隅の方に追いやられているのではないか? 大手を振って通りを歩くことが出来ず、渇きに襲われればこんな場所で時間が経過するのを待つ。少し落ち着いてきたら寮に戻り、その後はいつもと変わらぬ生活を続け―― そして夜になったら、私はまた人の居ない場所に行く。雨が降れば屋根の下でじっとして、そこから動くことが出来ず。 ) ………。 ( それに気付いたとき、私は内心での苛立ちを感じていた。どうして私がそんな我慢を強いられなくてはならないのだという思いが、ふつふつと沸き起こっているのである。 ) [Mon 5 Oct 2009 20:46:05]
お知らせ > フランさんが入室されました。 『 一つだけ思うことがある。 』 [Mon 5 Oct 2009 20:40:52]
お知らせ > アラタさんが帰りました。 『( 海のほうから悲鳴が聞こえたとか─── )』 [Mon 5 Oct 2009 02:49:48]
◆アラタ > ( 家に帰って風呂を入れば済む話だけど───好奇心はどちらかと言えば年相応にあるほうだ。海に入れなくとも手ぬぐい濡らして身体を拭くぐらいなら出来るんじゃないかって思ったんだ─── )( ってなわけで。風呂敷の中から手ぬぐい一枚取り出した。残ってるお握りは風呂敷の上に置くことにして───下駄はもとより脱いでるから裸足だし。 )───手ぬぐいをぬらすだけですからね・・・! ( 自分に言い聞かせるべく。ニヤニヤしながら海に近づいていこうか。 ) [Mon 5 Oct 2009 02:39:34]
◆アラタ > ( 今年取れた梅で漬けたそれは美味しく出来上がってて少しだけ嬉しかった。上手く出来てるみたいだから、夜食に仕事場に持って行こうかなーなんて思ったり───皆に食べてもらえれば少しでも嬉しい。 ついでにお汁粉とかお雑煮も持っていけば喜ばれるのか頭を悩ませた。 )( 二口で平らげると手についた白米も綺麗にしよう。 ) あ───そういえば今年は海に入ってないや。 ( なんだかんだで、修行だ!と思って海にもぐっていたけども、今年は素振りばかりしていたことを思い出した。 秋だし───それに夜だしもう無理だよな、と名残惜しそうに海を見ることにした。 ) [Mon 5 Oct 2009 02:30:53]
◆アラタ > ( 小さな欠伸をひとつ浮かべ、無造作においてある荷物の元へ歩き出した。 今日はなんだか無性に眠れなくて身体を動かしたくて仕方なくて───こんな日ってどうすごせば良いものなのだろう。大人しく家にいるよりもこうやって出てきて正解なのだろうか? ) よくわかんないけど、すっきりしたのかなぁ。 ( 荷物の隣に座ることにしよう。竹刀を隣に置いてから手だけ砂を払って荷物へ手を伸ばした。風呂敷の中に入れて笹の葉で包んだおにぎりを取り出した。中身は梅干 ) いただきます。 ( 手をあわせて。膝の上に置いたお握りに手を伸ばして一口。 ) [Mon 5 Oct 2009 02:24:15]
◆アラタ > ( 作りすぎた御餅は余ってるから、お雑煮とおしるこにしようと思う。二人だけの家族だから中々消費されないのが悩みだけど ) 誰かうちに招く…。 ( あまり考えられない選択だ。少しだけ緊張してしまいそうだし─── ) ぐう。 ( 今日も今日とて欠食童子の腹は静かに鳴いた。 運動したし仕方ないかなぁって思うけど恥ずかしいよ ) 今日はおにぎり持参してるし─── ( 少しだけ顔を赤らめつつ、荷物を置いてある場所まで行くために起き上がった。 ) [Mon 5 Oct 2009 02:14:41]
◆アラタ > ( 汗をかいてるもんだから、きっと頭にも砂がたくさんついたんだなーって思った。 でも、身体を動かすのはとても気持ちの良いものだから。後で水でも被ればきっと気にならないよね。 ) ぁ・・・お月様見えない─── ( 昨日は十五夜だったから、お月見と思って御餅を作ったけど。最近天気の調子が悪いから、雲ばかりで少しだけ寂しい。 ) [Mon 5 Oct 2009 02:05:19]
◆アラタ > ( 中々寝付けないものだから、素振りの練習をしに砂浜にやってきて───今に至。 ) ふぅ───今日はもう終わりかなァ ( 身体を動かすときは上だけ脱いでやるもんだから 砂浜に寝転がってしまた故に、背中が少しだけちくちくしてきた。 ) [Mon 5 Oct 2009 01:58:48]
お知らせ > アラタさんが来ました。 『( 砂浜に大の字 )』 [Mon 5 Oct 2009 01:56:03]
お知らせ > ソードさんが退室されました。 『夕食には大きめの魚を丸ごと使った料理が出たとかで…』 [Thu 17 Sep 2009 23:06:22]
◆ソード > (さて餌をつけたままの釣り糸は水中の一番深い場所へ落ちていって… 魚の塒近くへどうやらたどり着いたらしく)……ぉ・・・・・アタリかな…?(とりあえずは今夜のおかずだ、と考えながら手を竿に添えて真面目な表情になっていき) [Thu 17 Sep 2009 23:05:27]
◆ソード > (そいえば何処かの村で怪物が出るとか言う噂も流れていたっけ?とか思い出しながら紙を捲るもめぼしい物はなくて…)もーすぐ……涼しく…というより寒くなるし……色々物入りなんだけど、ね…(どうしよう、と考える…。自分一人だけの頃より責任のような物…が生まれていて…若干考え込む獣人で) [Thu 17 Sep 2009 22:49:55]
◆ソード > (岩の上が明るく灯される…といっても小さな灯り、近くを見る程度が目的のそれ、脇に置いて街の仕事募集掲示板からいくらか取ってきた仕事の紙・・・を眺めて)…団子……作れる…けど…(自宅の場所…どうやら衛生面に不安と判断されるらしく…そもそも獣人は料理人にはあまり向いてない…差別的な見方もあるが、毛深い奴が多いというのも一般的な印象らしく)…確か一部はそうだけど…ね…(尻尾とか耳を微妙に動かし…釣竿が僅かに揺れると海辺に浮くそれがゆらゆら揺れて) [Thu 17 Sep 2009 22:35:38]
◆ソード > (何となく久しぶりな気がする黒い猫耳…もとい黒豹の耳を持つ獣人の少年が、大岩の上に座って釣りをしていて)んー…久しぶりだから勘が鈍っているかな…?(所謂エサ取りと呼ばれる小物の魚すら釣れていない状況。一般に水温は気温に対して一ヶ月遅れで下がるから今の時期は若干連れにくいとは聞いていたのだが…此処まで釣れないと退屈なわけで)…ま、食料集めはついでだけどね…。(とか良いつつ長い尻尾が器用に釣竿を持つと、空いた手で小さなランプに明かりを灯して) [Thu 17 Sep 2009 22:25:34]
お知らせ > ソードさんが入室されました。 『釣り糸を垂れて…』 [Thu 17 Sep 2009 22:22:27]
お知らせ > 蜷潜さんが退室されました。 『 店内に戻る 』 [Thu 17 Sep 2009 21:54:30]
◆蜷潜 > ( 豪天寺艶子もしばらく見ていないが、どうやら君影の安否が心配になって件の村に向かって飛び出して行ったようだ。 行った所で当面待っているのは土砂災害の力仕事くらいのものだろうが。 ) ( なにを そんなに 脅えているのかが分からなかった。 ) ( 待っていれば良いものを。 ) [Thu 17 Sep 2009 21:52:23]
◆蜷潜 > ( 溜まった生塵を片付けようと裏口に回った時、ふと頭を過ぎる。 ) ( 君影が件の土砂崩れの村―――アライグマだかなんだかに行ったきり戻っていないようだ。 稀に店に来ては高い猫餌と安い晩飯を食いに来ていたが、しばらく見ていなかった。 それから、この辺りのネットワーク―――アマウラ移民コミュニティの間で、豪天寺艶子の家に君影の猫が居るという話が入り、飛燕でも連絡が取れなくなったと聞いた。 その後一度だけ自宅を訪れたが―――色々面倒臭くなって長期引き籠りに入った、とかでもなく、帰ってくる様子も無かった。 ) …。 ( そうか。 としか言葉は浮かばない。 そう大きな事態だとも思わないし、そうそう死にはしない奴だとも思う。 アレは面倒臭がりで社会性というものが欠落している上に日常的な鍛錬を欠かさずしている風にも見えないが、素養だけなら十分にあると思う。 人格面以外は。 ) [Thu 17 Sep 2009 21:37:30]
◆蜷潜 > ―――今日の初物は甘海老、鰈、鰰だ。 相応に値は張るぞ。 ( それでも食うのがアマウラ人である。 ゲン担ぎとか季節物とかに妙に弱い種族である。 大元の祖国―――朱鷺の都が特に、四季の彩り鮮やかな国だからだと聞くが、残念ながら蜷潜は朱鷺の都どころか、天浦にすら行った事のない根っからのヴェイトス市生まれヴェイトス市育ちである。 正直国の文化に詳しいわけでもなし、そう強い愛国心を感じる事も無い。 ただ、幼少より帰属している所が此処―――在ヴェイトス市アマウラ移民の集落だと言うだけの話。 ) [Thu 17 Sep 2009 21:17:15]
◆蜷潜 > ( 今日の魚守はそう忙しいでも無く―――それでいて客が無いでも無い、程度。 常時まぁ数人の常連がぽつぽつと居て、夏のテンションが過ぎたみたいな顔をして訥々と話しながら酒を酌み交わしている。 暗いとか湿っぽいとかいうのではない。 この、夏と秋の季節の移り変わるタイミングを騒ぐでなしただ、肌で楽しむのがアマウラ人的な季節感というものだ。 そう言えば今日は秋の肴の出が多い。 一足先に秋の味覚を味わう、なんていう考え方はあんまり他所では聞かない。 ) 初物七拾五日、だったか。 ( 初物を食べると七十五日寿命が延びる、なんていう。 ) [Thu 17 Sep 2009 21:02:47]
◆蜷潜 > ( 夏の喧騒が過ぎ豪雨も無く、ヴェイトス港は静かに波音を繰り返している。 市街地の賑やかな所から離れ、こんな所に夜中に来るのは漁師か船乗りかその関係者か―――物好きでこんな所まで散歩に来て、海でも見てノスタルジックに浸ろうという輩くらいのものだ。 海辺の坂場「魚守」はヴェイトス港へと続く馬車道の途中にある飲食街の中にある一軒で、馬車道を挟んで向こう側に高い防波堤から見下ろす砂浜を望む場所にある、アマウラ系の酒場。 もっとも―――何代も前に集団移民してきたアマウラ系移民を先祖に持つこの辺りの住人達はもう随分とヴェイトス市文化にかぶれてしまって、純粋なアマウラ料理からかけ離れた代物になりつつあるが。 同じく海に囲まれた海産物料理の多いガッリア=ロゥマ地方の料理と相まって、独特のシーフードレストランみたいなものだ。 ) [Thu 17 Sep 2009 20:53:05]
お知らせ > 蜷潜さんが来ました。 『 海辺の酒場「魚守(うおかみ)」 』 [Thu 17 Sep 2009 20:45:14]
お知らせ > キリルさんが退室されました。 『 ――― 良い子だ。 ( ちゅッと小さく音を立て、目元に口付けようか )』 [Tue 15 Sep 2009 01:59:02]
◆キリル > ( なンかもっと色々言ってやりたいコトがあったンだけど、 ) ―――― … ( まァ反省してるしいいか、と安堵し氷解していく。 )( ホワイティア文化で生まれ育ったから、撫でたり抱きしめたり頬を寄せたりすることに抵抗は無いし、イエロティアから見りゃ過剰に映るだろうスキンシップも当たり前だと思っている。 )( だからわしわしと躊躇いも無く撫でて抱き上げて、そのまンま連れて帰ろうと砂浜を歩き出しながら、 ) [Tue 15 Sep 2009 01:58:27]
お知らせ > セィナさんが退室されました。 『( 心配掛ける様な事、もう絶対にしない。 ッて、心に決めて、 )』 [Tue 15 Sep 2009 01:54:31]
◆セィナ > ( なかなか収まらない嗚咽。息を吸ッたり、吐いたりすれば多少は落ち着いては来る。 喉が変にイガイガして痛い。眼をやッぱりちょッと痛い。 きッと、心配掛けた罰 なンだと思う。 ) ――― ふあッ、…! …? ( わしわしッて撫でられた頭。水を吸ッてる所為か、くしゃーッてなッたまま戻らない。 つかンだままの裾、 ) ――― ッ、 ( 抱きあげられれば、そうッと離す。その代り、彼の首にぎゅーッと抱きつこうと、 して。 ) … ごめンなさい、… ―― ( お月様、 見上げてみれば、笑う様に 欠けた月。 ) …… 泣きま せ ン… ッ。 ( ぐし ッと片ッぽの手で涙拭ッて。声は 涙声交じりだけれど。 もう、涙は出なかッた。 ) [Tue 15 Sep 2009 01:49:19]
◆キリル > …… 、 ( 肯定の言葉が返ってきて、表情からも肩からも、 ほッと力が抜ける ) ――― ( いーや、とか、別に、とか。 例の言葉への返答は頭ン中に浮かぶものの声にはならないまま、 ) … ( 帰ろうと立ち上がりながら、 わしわし、少し乱暴に水を吸った柔らかな蒼色の髪を撫でようか。 自分の髪も水を吸って、大分酷いカンジ。頬や首にひッつくのが気持ち悪い ) ( ぎゅッと掴まれた裾を見下ろして、 ) ――― ( セィナをひょぃッと。抱き上げようと両手を伸ばした ) ―― もー泣くなよ。 月が笑ッてンぞ。 ( 晴れた空には欠けていく月が、空が笑ッてるみたいに浮かンでる ) [Tue 15 Sep 2009 01:41:33]
◆セィナ > ―― うう−ッ、ふッ、うえッ、 わぁぁあああン…ッ! ( 海に落ちた事も怖かッた、けど。嫌われてしまうンじゃないかッて気持ちの方が大きくて。 ――声をあげて、泣き続ける。 ) ――― うッ、ふえ …ッ ッく… …! ( ぺち、ッて頬に当てられた指に。涙でぐしゃぐしゃになッたまンま顔を上げれば、すぐに彼とは眼があッて、 ) ――― ッく、う …ッく、 ( 嗚咽でうまく言葉が紡げなかッたけど、一回息を吸ッて、 ) ―― ッ …はッ はい…ッ、 ( 何とか言葉になッた。ちゃンと彼の眼を見て、約束 しよう。 ) ( ゴシゴシッて両手で 涙を拭ッている間に、 スカートが軽くなッた。 ) … あ ッ、 ありが ッ う、 ございま …ッ、す。 ( しゃくり上げる度に、肩が動いて。言葉がうまく喋れ無くて もどかしい。助けてくれた事、服を絞ッて貰ッた事、 途切れ途切れでお礼を云ッて、 ) ( 帰るぞ、ッて言葉に大きく頷いた。 出来るなら、彼の服の裾 掴もうと 手を伸ばす。離さない様に ギュッと 掴みたい。 ) [Tue 15 Sep 2009 01:32:13]
◆キリル > ―――― ( 優しく微笑みかけてやりゃァいいのに。 自分自身にそう思いながらも、表情は軽く眉を寄せ憮然としたまンま ) …、 ( 息をついてしゃがみこみ、セィナとの目線の差を埋めて―― ) …。 ( ぺち。 )( たたく とか、 はたく とか、 そーいうンじゃなく。 どッちかってーと単に 指をあてる、ように手をセィナの頬へ。 ) ――― 暫く一人でココには来ないコト。 いいな? ( じッと、透明な雫を零す濡れた蒼緑の宝石を見つめる ) ( それからスカートに何の気なく手を伸ばして、妹とかにしてやるみたいにスカートが吸った水を絞ってやろう、と ) 今日はもう帰るぞ。 [Tue 15 Sep 2009 01:21:22]
◆セィナ > ( ッく、うッく、と洩れる嗚咽。さッきまでの恐怖とか、混乱とか、安堵とか罪悪感とか 色々な感情が混ざッて、頭の中はパニックを起こしそう。謝る言葉しか紡げずに、 しゃくり上げる。 ) ―――… ン…、 ( 寄せられた頬に ぴッたり無意識にくッ付いて。 とン、と砂浜に足がつく。来た時よりも水を吸ッて身体が重い。 髪からも滴が落ちて、 ) ――――… ッ、 ( 掛けられた問い。びくッて身を震わせた後、首を横に振る。 ) ―― だ、だいじょうぶ …です…。 ( キャンバスは、もう諦めよう。 ) ―― ぁの、… ッ、う…ううー…ッ、うわぁぁああ…ッ、 ( 謝らないと、ッて思ッて言葉を出そうとしたのに。出たのは泣き声で。 スカートの裾を掴みながら、小さい子みたいに泣き出した。 ) [Tue 15 Sep 2009 01:13:03]
◆キリル > ――― あー…… 、 ( 手が空いてりゃわしわし、自分の頭を掻いてるところだ。 ) … ( 何と言っていいかわからないまま、憮然と眉を寄せて。 海から上がれば服が水を吸って常よりも重く感じる自分の体、半ば引き摺るように波間から離れよう。 両腕でセィナを抱きしめたまンま、 ) … ( 軽く頬を摺り寄せて、ぽんぽンと背中を叩いてやろう。 それからそッと、砂浜の上におろしてやろうか。 ) ――― 荷物は。 ( ふッと出た問いは、あンまり感情の篭らない声だった。混じっていたとしたら、それは僅かな苛立ちの色だろう ) [Tue 15 Sep 2009 01:02:44]
◆セィナ > ―― う、ッ ふえッ、 ッく、 ( 何度もしゃくり上げて、 ) ぉッ お兄 ッさン … ごめンなさい…ッ、 ( きゅッと強く服の裾を握ッて。背を撫でられれば だンだンと混乱していた頭も落ち着いてくる。 と、同時に罪悪感が芽生える。すごく心配かけてしまッた。 ) ―― ッふ、 はい…ッ、 ( 服を掴ンだまま、頷いて。 深かッた海が、どンどン砂浜へと近付いていく。 海の深さが腰程度に なッた時、漸く足がつくンだと 分かッた様。足がついても、彼の服は 離さず、に ―― ) …… ご、 ごめンなさい、 お兄さン …。 ( 海水の所為で、ちょッと声が掠れて。 ぐし、と鼻を啜りながら 謝ろう。 ) [Tue 15 Sep 2009 00:54:47]
◆キリル > …、 ( 小さな体が腕の中におさまればほッと息をついて背中を撫で、頬を寄せた ) ――― じっとしてろよ。 ( セィナにとっては深く感じただろう水深も、青年の背と比べれば幾らかマシな筈。 海の中漂っているせいでいつもより軽いセィナを片手で抱きしめながら、砂浜の方へ戻ろう。 段々と戻ってくる重みが、海の中から離れてく感覚に付随する ) [Tue 15 Sep 2009 00:45:53]
◆セィナ > ――― うわぁぁぁああン…ッ ( 波が揺れるたびに、口の中に海水が入ッてきて。其の度、ゲホッと咳き込む。 ) ( 泳げない訳 じゃ無いけど。きッと今泳いでも、怖くて 怖くて、砂浜までたどり着けないッて 思ッて。岩を掴みながら、泣き続けていた。 ) ( ―― ふと、波とは違う音に気付いて。 振り向けば、 見知ッた姿。 ) ――― お兄さン … う、うわああァあン…ッ! ( ごめンなさい、ごめンなさい ッて泣き声の中でしゃくり上げながら 紡いで。抱きこまれたまま 、彼の服を掴もうと。 ) [Tue 15 Sep 2009 00:37:12]
◆キリル > ( 水音がした。 ) ( 自分が駆け込むように海に入った音だ、と自覚したのは数瞬後。けどそれさえもすぐに意識の外に締め出され、 ) ―――ッの、 バカ!! ( 思わず悪態を吐きながら、セィナへと手を伸ばす。 )( セィナは大丈夫ッつってたけど、心配で様子見に来てみりゃコレだ。 ) …セィナ、 ( 手が届いたら、胸の中にぎゅっと抱き込もうと。 キャンバス? 気にしてる余裕なンてない。 ) [Tue 15 Sep 2009 00:28:58]
お知らせ > キリルさんが来ました。 『 ――― ッ、』 [Tue 15 Sep 2009 00:20:55]
◆セィナ > ( ばしゃン ッて水音。頭から海へ落ッこちて ――右も左も、上も下も分からない奇妙な浮遊感。 ) ――― ッ はあッ、ケホッ…!ごほッ、けほ…ッ、 ( 何とか顔を上げれば 岩に掴まッて息を吐く。吸う。吐く。 ) ( 眼が痛い。喉が痛い。 心臓は煩い位に早く 早くなッて。 岩のでッぱりに抱き付く様な 感じで、 ) ――― ふ、 う、うあ…ッ、 ( 泣き出した。 肩ギリギリのところまで浸かッている状態で すごく寒い。怖い。 恐怖、混乱、色々な感情が混ざりあッたみたい。 ) ―― ぉ、 ッ お父さ ァン…! おにいさ ッ…、 う、 ―― ふッ、うわああぁン…ッ、 ( 涙が流れたお陰で 眼のしみるのは軽減された。 キャンバスは 両手から離れて、どこかへ 行ッてしまッた。 ) [Tue 15 Sep 2009 00:13:06]
◆セィナ > ( 其の影は倒れている様で、けど、一部分のみ カサカサと動いている。 ) ( ―― カサカサ ッと一部分が 少女に向かッて きて。 ) ……… ひッ、 ぁ…! ( キャンバス抱き締めたまま 身を後ろに引く。其の影は 猫とか犬とかだと思ッていた其の影は 虫の集合体だッた 様で。 カサカサ、カサカサ―― 嫌な音を立てて、此方へ。 ) ―― あッ、 あわッ、はう…!いやあ…ッ、こッ、ここここ 来ないで くださ ッ い〜… ッ! ( 虫は 好きじゃない。 はッきり言うと 嫌い。 ) ( カサカサ向かッてくる 虫に、逃げよう 逃げようッて 後ろに下がッていッたら、 ) ( ――― ず る ッ、 ) ( 岩の終わりに 気付かなくッて。 ) ――――― ッ!! ( 声を上げる間もなく、 身体は 真ッ逆さま に。 ) [Mon 14 Sep 2009 23:59:46]
◆セィナ > うン ッしょ、 ―― あう う…ッ、 ( ずるるーッと滑ッて落ちて。運動神経はとことン悪い様。岩を見上げながら、ちょッと眉尻下げた。 ) ―― も、もう 一回…ッ。 ( キャンバスは岩の上に置いてしまッたし。――登るしかない。今のでちょッとはコツがつかめた様な気がする。 ) ―― ンン ッ、 ふわッ、あ …ッ! ( グッと力を込めて、何とか岩の上。ぺッたン、座り込ンで。 ) ―――… はう、… 登れた あ…。 ( ほうッと 息一つ。 ) ( 置いたままのキャンバスを抱き締めて、岩の上を歩き始めれば 。 少し離れた場所に 動く影。 こてン、ッてちょッと小首傾げて 其方へと近寄ッていく。 ) [Mon 14 Sep 2009 23:48:06]
◆セィナ > ( 波打ち際から見るよりも、ちょッと高い所から見た方が綺麗に見えるかもしれない。 ) ( きょろきょろ ッと、顔を動かして、岩場が目に付いた。 てッてッ、砂浜に足跡を付けながら 其方の方へと歩いていく。 ) ―――… ちょッと 高い… かな…? ( 道具を持ッたままだと 辛いかも。肩から下げてた鞄に、道具を詰め込ンで。 キャンバスだけは、岩の上に ちょッと背伸びして置いた。 ) ―――… う、 うう、ッと。 出来る、 うン、出来るもの…ッ。 ( セィナはやれば出来る子ッて お父さンも前に一度言ッてくれたもの。 岩に手を掛けて、デコボコに足を掛けながら 登り始める。普通にしたら そンなに高い所 ッて訳でも無い。 ) [Mon 14 Sep 2009 23:41:32]
◆セィナ > ( 波打ち際。波がギリギリ届かない ところで。 絵描き道具を両腕で抱き締めて、 少女は 歩く。 ) ―― お部屋に飾る 絵…、 ( やッぱり風景画かなあ、なンて。 公園、川辺、綺麗な場所は色々あるけれど。 結局、描きたい ッて思う場所は海 だッた。 ) ( 居候先のお兄さンにはきちンと行き先は言ッてきたし。すッごく心配されたけど、大丈夫です ッていッて。 ) ――― どこか 素敵な場所、 ( ないかな、 ッて辺りを見渡す。 今日は月が綺麗だから、海に 映ッてる様子とか 見れたら良いのだけれ ど。 ) [Mon 14 Sep 2009 23:30:45]
お知らせ > セィナさんが入室されました。 『( ―― 砂浜を 歩く。 )』 [Mon 14 Sep 2009 23:24:52]
お知らせ > プリムラさんが帰りました。 『――― そういえば、なんで此処にいたの? お散歩でも していたの? 』 [Sun 13 Sep 2009 04:18:00]
お知らせ > ライヴィスさんが退室されました。 『―― 僕も 頑張ります。 ( なンて。心見透かされた様で。照れた様に呟いた。 )』 [Sun 13 Sep 2009 04:16:30]
◆プリムラ > ( 箒の暴走の原因は恐らく、 自分の魔力の調整が うまく出来なかったからだろう と 、思う。 急がずにまずは、魔力制御のほうから しっかりしていかなきゃダメかなぁ と、 考えつつ 。 少年におぶされば重くないだろうか なんて、 女の子らしい心配も したり 。 ) うん 。 ありがとう、 ライヴィス君 …。 私、 がんばる ね 。 ( そういえば、誰かにおんぶをしてもらうのは久しぶり。 背から伝わる振動が 、 心地いい。 そんなことを 思いつつ 。 ) [Sun 13 Sep 2009 04:14:44]
◆ライヴィス > ( クツクツと小さく笑う声は止まなくて、 ) ( 砂、と云うか雨に濡れて泥に近くなッたか。其れも仕方が無い。 背に重みを感じれば、其のままおぶッて立ち上り、 ) ―― 謝る事なンて 無いですよ。ああ、でも。 海には気を付けて下さいね? 冬は、風邪どころじゃ済まないかもしれませン し。―― プリムラ様のペースで、ゆッくりやッていけば良いンですから。 ( 砂浜を歩いて、箒を拾い上げながら そンな言葉。空を―― 飛ンで見たい、とは思う。少女が箒に乗れる頃には、自分も、飛べるようになッたら良いなあ、なンて 夢の様な話か。 ) ( お互い、頑張りましょうか。 ――なンて言葉、口には出さず。其のまま 家路へと歩もう。 ) [Sun 13 Sep 2009 04:10:01]
◆プリムラ > ( 頭を撫でられれば、 嬉しいけれど、とんだ失態を見られてしまって しょんぼり 。 ) ―――― … 。 ( 砂だらけになってしまった と 言われれば、 ぱたぱたと ついた砂を掃おうとしてみたり。 雨のせいで掃う と言うよりは 流す に近くなったけれど 。 ) ――― ごめん ね ( あやまりながら、 少年の背におぶさろうか 。 もっと魔女らしくなりたかったのに。 それに、 空を ――― 吸血鬼の少年と一緒に空を飛ぶことが出来たら、 楽しいかな と 、 思ったのに。 ああ、もう 。 大失敗だ 。 ) [Sun 13 Sep 2009 04:02:18]
◆ライヴィス > ( 座り込ンだ少女の様子 見遣れば。怖かッたンだろう、 なンて解釈し、頭を撫でようかと手を伸ばす。 ) ( 海月アイ○とかは如何かと思うンだ。例え捕えても 吸血鬼は調理出来無そうだ。其のまま、はい刺身、なンて 出す勢い。 ) ――― 砂、だらけに なッちゃいましたね。 ( 不謹慎だとは分かッているけど、小さく小さく笑い声零して。少女に背を向けたまま、しゃがみ込む。 ) ―― 乗ッて下さい。 …早く乾かさないと、風邪引いちゃいますし。 ( 世に云うおンぶという奴です。非力だッた吸血鬼も外で色々やッてる内に力は付いた 様。具体的には 力2から力4になる位に。少女一人くらい おぶッて帰るのは平気そうだ。 ) [Sun 13 Sep 2009 03:55:45]
◆プリムラ > ( 身体にはりついた塩水が、雨のおかげでとれていく 。 ごしごしと眼を擦る。 ――― さすがに うがいは出来ないけれど 。 砂浜へと下ろされれば、 ぺたりと座り込む 。 此方も 息を吐く。 本当に よかった 。 ついでにこの時期は海月もいるのではなかったか なんてことを 、思い出したり 。 某水族館では海月アイ○とか海○定食とかあるが、さすがに捕って調理して食べよう とは 思えない。毒のある海月は多いし―― 。 ) ―――― … ぁ ( 箒を取りに行くと言って離れた少年を追おうと 動くが 、 立とうとして足がもつれてしまい、 べしゃ と 、 砂浜に転んだ 。 ) [Sun 13 Sep 2009 03:48:45]
◆ライヴィス > ―――…! 雨…、 ( ぽつン、と肌に落ちた感触に空を見上げ。 次いで、ぼとッと 箒の落ちる音。 ) ―――… いいえ。 無事なら それで、 ( 少女の背を擦り、暫くして手を離そう。恐らく 抱きとめたままの少女、 をゆッくり砂浜へと降ろして。 ) ( 息を吐く。 なンか、安心した。此処では魚の餌 どころでは済まない気がする。水魔も 存在して居るし―― ) … 箒、取りに行ッて来ますね? ( 云いながら、少女から離れようか。 ) [Sun 13 Sep 2009 03:41:57]
◆プリムラ > ( 水 ――― 。 幸か不幸か、 雨が降ってきたようだ。 ポツリ 。 ポツリ と 、水面に波紋が広がる 。 ) ( ヒュッ と 、風を切る音と共に、 2人から数メートル離れた場所に、 少女が乗っていた箒が 落ちた 。 ) あり、がと う ――― ( 大丈夫かと言う問いに 頷いてから、 咳き込んで苦しそうにする合間に、 一言 お礼を 言う 。 少年がいなければ、 下手すれば魚の餌になっていたかもしれない と 思うとゾッとした。 ) [Sun 13 Sep 2009 03:36:10]
◆ライヴィス > ( 咳き込む少女の背を軽く擦りながら、 ゆッくり岸へと移動していく。転ばぬ様に 慎重に、慎重に。 ) ――――… ( 砂浜に足を付けば、 はああ、ッと安堵の息を零す。水でも有れば良いのだけれど、生憎持ち合わせていない。トントン、と彼女の背を 軽く叩く様に 擦ろうか。 ) ――― 大丈夫 ですか? ( 己の服も海水塗れだ。渇いたハンカチを差し出す様な 事は出来ず、ちょッと表情顰めて。 ) [Sun 13 Sep 2009 03:30:59]
◆プリムラ > ( 伸ばした手を 掴まれる。 水面から出されれば、 見えるのは吸血鬼の少年の 、 金色の髪だ 。 少女は泣きそうになりながら、 助けてくれた少年の首に腕をまわし 、抱きつこうとするだろう 。) ――― ゲホッ … ゲホッゲホッ ( 水を飲んでしまったのだろう。 何度も 何度も 苦しそうに咳き込みながら 。 喉の奥が塩辛い 。 痛い 。 ついでに眼も痛い 。 見ているだけならばとても綺麗なのに ―――― 海って実はとても 怖いんだ と 、 少女は 実感した 。 ) [Sun 13 Sep 2009 03:23:48]
◆ライヴィス > ( 初体験の海水浴は 溺れた思い出しか有りませン。トラウマになりそうだ。 さておき、 ) ( 己の背丈で何とか ギリギリといッた感じだ。もう少し身長が高かッたら もッと楽なのに、なンて思ッたところで変らない。 伸ばされた少女の手をぐッと掴めば、其のまま腰の辺りを支えよう。 水面から 肩の辺りまで出る様に。 ) ( ―― 其れが 叶ッたのであれば、 大きな息を一つ吐こうか。 ) [Sun 13 Sep 2009 03:18:14]
◆プリムラ > ( 塩水が辛い。 そういえば海で泳ぐのって初めてだった。 初体験がこれってどうよ なんて 。 そんな冗談は口に出さないし、そもそもこの少女が思っているのかすら分からないが 。 ) ( ちなみに、 それほど深くはない。 吸血鬼の少年の身長でなんとか足がつくくらいだろうか 。 ) ―――― … ラ イ…ヴィスく … ( 聞こえてきた 声 は 、 少女のよく知る少年の声だ。 もがいている少女には、姿は確認出来なかったけれど 、 声がしたほうへ 、 岸があるほうへ 、 必死で手を伸ばそうと するだろう 。 ) [Sun 13 Sep 2009 03:13:52]
◆ライヴィス > ( 慌てて見遣ッた少女の様子 ―― ああ、やッぱり海に落ちた。なンて、小さく舌打ち。 ) ( バシャ、ばしゃン と水を掻き分けて、ゆッくり其方へ向かッて行こうと したのに、 ) ( ―― ゆッくりじゃ 拙いッぽい。吸血鬼自身は 泳ぐ事はおろか、水だッて本当は苦手 だけど、 ) ――― 手ッ!掴まッて! ( 何とか少女の所まで 辿り着けば、早口に捲し立てる。もし、掴めない様なら、そのまま彼女の身体を勢いに任せて 抱きとめようか、 と。 ) [Sun 13 Sep 2009 03:08:14]
◆プリムラ > ( 上空で放り出された少女の身体は そのまま 、 重力に従い落ちていく。 下は海とは言え、 そのまま落ちれば相当痛い思いをするだろう ――― が。 少女の身体が海に叩きつけられる直前。 柔らかい風が少女の身体を包み、 少しだが落ちるスピードが 失速した 。 ) ( バシャンッ ) ( それでも 、 海へ落ちることは変わらない。 大きな水しぶきが あがった。 ) ―――― … ぷはっ ( 水面から 、 顔を出すが 、 少女は大切な――― とても 大切なことを、 忘れていた。 ) ( 泳 ぐ の が 苦 手 と い う こ と だ 。 ) ( バシャバシャともがくように 手を動かす。 嗚呼。 服も考えて着てくればよかった。 スカートが足に絡まって余計動けない。 ) [Sun 13 Sep 2009 03:04:00]
◆ライヴィス > ( あ、無理だッた。 ) わッ、 あ―― …!? ( 初めて足を踏み入れた海は 思いのほか、進む事が出来無い。 ) [Sun 13 Sep 2009 02:58:29]
◆ライヴィス > ( 少女の身体が浮上していく様を、ジッと見遣る。やッぱり、飛べるもンなンだなあ、なンて感心しながら。吸血鬼なのに飛ぶことの叶わぬ自分が 少し嫌になッた のも、束の間、 ) ―――― …? ( 緩やかに円を描いていた少女の動きが、 ちょッとずつ早くなッていッて。あンなに早く回転したら、振りおとされないだろうか ッて心配した 矢先だ。 ) ―――― …ッ !? ( 少女の体が 闇に放り投げられたのを 見た。 ) ( 慌てて 其方に駆け寄り、少女の落ちるだろう位置に手を伸ばして みる、けども。 此処は、海だ。うまく キャッチできるかなンて 解らない。 ) ( ―― 偶数なら無事受け止める。 奇数なら波に足を掬われ動けず。 0なら、受け止める事は出来るが、こける。 ) [Sun 13 Sep 2009 02:57:41]
◆プリムラ > ――― … ( ゆっくり 、 ゆっくり 、 少女は浮かんでいく 。 冷たい風が頬を撫でるのを感じた。 少女のほうはストーカー … 否。 心配でついてきてくれた吸血鬼の少年には 気付いていないようで 。 ただただ、 今していることに 集中をしているようだ。 ) ( 無事に上空までのぼり、 この変でいいだろう と、上昇を止める 。 高いところにいるのは、 なんだか気分がいい。 これで晴れていたら最高なのだけれど 。 ) ( 短く息を吐いて、 前方を見る 。 箒に乗った少女の体は、 ゆっくりと 宙に円を描くような動きを 、 して ) ――――― ぁ。 ( いたのだが 。 ) …… ゎ 、 ゎ ゎ … ッ ( やや 、 焦ったような声を出す。 くるり くるり ぐるり ぐるり ぐるんぐるんぐるんぐるん。 効果音があったらきっとそんな感じだろう 。 円を描くのは変わりないが 、 スピードがどんどん速くなった。 速くなり、 速くなり、 速くなり、 おそらく遠心力のせいだろう 。 少女は箒につかまっていられなくなり、 小さな身体が 宙に 放り出された 。 下は海。 補助の魔法もかけてはいるが ――― 。 ) [Sun 13 Sep 2009 02:50:39]
◆ライヴィス > ( 気付かれぬ様に こッそりと後を付けて来た奴隷吸血鬼。云われる前に云ッておこう。断じてストーカーと云う訳では無い。 こンな夜中に、こンな場所で あンな小さな少女が一人で出歩くなンて、危なッかしいから付いてきただけなンだから ね。さておき、 ) ――――…、 ( 少し離れた位置からでも 確認出来る。少女の手に持ッている箒。 魔法の練習 なのかな、なンて勝手に推測しながら。動向を 見遣る。 ) ( ―― 淡い光が発せられたと ほぼ同時くらいに 浮かンだ様に見えた。少女の身体が。 驚いた様に眼を丸くして、静かに 見遣る。 ) [Sun 13 Sep 2009 02:40:49]
お知らせ > ライヴィスさんが入室されました。 『( 少女から 少し離れた場所で、―― )』 [Sun 13 Sep 2009 02:36:22]
◆プリムラ > ( さくり さくり 。 砂浜を歩く白い髪の少女 。 左手には箒を持っている。 ) 「 魔女に必須なモンと言えば 、 箒だよなァ。 うンうン。 」 ( と、 右手にいる黒猫の人形が 喋る。 否。 声を出しているのは 少女なのだろうけれど。 ) ( 箒で空を飛ぶ 。 この間、 吸血鬼の少年と話をしたときに 思い出した 。 自分はまだ幼いから母から教えては もらえなかったのだけれど 。 ) ( 浜辺を歩き、 打ち寄せる波の近くまで 寄る。 やや緊張した面持ちで箒に跨れば 、 ) Gaoth. Cu'namh a chosaint dom. ( 補助の呪文を 唱える 。 少女と中心に淡い桜色の光を放つ魔方陣が 生まれる。 ふわり と、 少女の白い髪、 リボンが 浮かび 、 足が地から 離れていく 。 ) [Sun 13 Sep 2009 02:33:56]
お知らせ > プリムラさんが入室されました。 『( 箒を手に持ち )』 [Sun 13 Sep 2009 02:22:18]
お知らせ > セィナさんが帰りました。 『( 一緒に、帰路につきましょう ―― )』 [Sat 12 Sep 2009 03:22:37]
お知らせ > サジットさんが退室されました。 『( 手を結んだまま、男は送り届けるべく。家路へとつこう )』 [Sat 12 Sep 2009 03:22:35]
◆セィナ > ――― また、… お願いしに行きますね…ッ、 ( 海に行く時は、お願い しに行こう。ギュッと握ッた手は暖かくて、 ) ―― ぁ、ありがとうございます…ッ ( 送ッて貰うのは、申し訳無いかな なンて、思ッていたけども。けど、手を 離したく無かッたから ――― ) [Sat 12 Sep 2009 03:21:46]
◆サジット > ( 握ったままの手は暖かくいつまでも離したくないって思った けど─── ) そうだな。 もうそろそろ日も昇るだろうから帰ろうか─── ( 欠伸も漏れ始める時間になるだろう。寝てしまうまえに─── ) 送っていこう。 ( 男はそれだけを告げて。少女の手を握り歩き出そう。 ) [Sat 12 Sep 2009 03:16:33]
◆セィナ > ――… 不思議、ですね…。でも、なンだか素敵 です…ッ。 ( 言葉を紡がなくても気持ちが伝わる、なンてきッと凄く素敵な事 だと思う。ほンわか と暖かい気持ち、きッと今は 同じ気持ちだと思う。 ) ―― ふふッ、一緒… ですね…ッ。お料理は私は好きです…ッ。 お兄さン ――? ( 尋ね掛けたけども、彼の表情見遣ッて、小さく笑ッた だけ。 ) ( 出来上がッたら飾りたい、なンて言葉に。 驚いた様に眼をまンまるく して。 ) ―― …ぇ、ふえぇッ!…えッと、えッと… まだまだ下手ッぴ、ですけど…ッ。ぁの、 ―― それでも良いなら、心を込めて 描きます。 ( 最初の方は慌てた様に云うけれど。 最後の言葉は、向けられた視線と合わせる様に 見上げ、ゆッくり云ッた。 ) ―――… じゃあ、お願い します…ッ。ありがとうございます。 ( 嬉しそうに、へにょりと表情を緩めて。―― 一緒にお話していると ほわほわと暖かくなれる から。迷惑じゃ無い ッて言葉は嬉しくて。えへへ、ッて笑う。 ) ――… ( ふと、気付けば 何時の間にか空は雲で覆われて。ちょッと 肌寒くなッた様に 感じる。 ) ―― そろそろ、帰ります か…? ( 青年の手を 握ッて、言葉を掛けよう か。 ) [Sat 12 Sep 2009 03:12:48]
◆サジット > 人の気持ちは不思議なものだ───言葉に出さなくともたまに伝わってくる ( 嫌な気持ちでいる とか 困ってる とか色々 きっと自分、今はすごく暖かい気持ちになっているから それが伝わればよいな、なんて思ったんだ。 )───私も運動が嫌いだ。料理も嫌いだな。あと兄も嫌いだよ ( 最後のは冗談、って顔をしておいた。本心は嫌いを通り越して憎んでいますから ) 風景か、良いな。 出来上がったら屋敷に飾りたい。私のために一枚描いてくれないか? ( だだっぴろい屋敷だから ほしいと思っていたのだよ、と。ダメだろうか?と少女の瞳とあわせようと顔を向ける。 ) ───迷惑じゃないさ。 私もたまに生き抜きがしたい─── ( 抜け出す口実を作ってほしいのは秘密だから。 でも一緒にいるだけで暖かい気持ちになれるんだ。一緒にいたいって思ったからさ? ) [Sat 12 Sep 2009 03:01:47]
◆セィナ > ――― 良かッた…です…ッ。 ( いつも、言葉がうまく出て来なくて。 けれど、そう云ッて貰えると嬉しい。気持ちが伝わる方法は、言葉だけじゃ無い ンだ、なンて。 支えが無くても 乗り切ッていけるのは、きッと人が暖かいから だと思う。 ) ――― 得意とか、不得意もありますし、ね。…わたしは、運動が苦手です…。 ( 苦手な事、嫌いな事。やらなきゃいけないなら、ちょッとずつでも良いと 思います、 なンて小さな声で付け足そう。 ) ――… 今は、風景を描いていきたいな ッて思ッて、 ( 興味を持ッてくれた様子 は嬉しいけど も。まだ始めたばかり、だから。何だか 照れ臭くて。 ) ――… 危ない、ですよね …。 ( しゅンッて肩を落としたけども、続く言葉に ぱちり、と眼を大きくして。 ) ―― ふぇ、えッ …!?良いン ですか? ( ご迷惑じゃないですか? なンて、ちょッと慌てた様に もごもごと。 ) [Sat 12 Sep 2009 02:55:06]
◆サジット > ( 強く返された手の温もりは久しぶりに感じた人の温かさだった。 )───いや分かる。大丈夫だ───人間は言葉だけでは伝えられないことが多いけど、気持ちは伝わる。 ( なんとなく、だけど。少女が言わんとしてることが分かったから。 でも自分にはある支え、少女にないのは少しだけ痛ましかった。口には出せないけども─── ) 芸事はあまり好きじゃなくて、な。 ( 少しだけ首を傾げよう。身体を動かすよりも物事を考えてる時間のほうが男は好きだったから。 ) ───絵か。 どんな絵を描いてるのだ。 ( とても興味を持ったように目を丸くした。 違う人が自分と違うことをやるのは当たり前、だからこそ 気になる存在だ。 ) 何事も学ぶのは大事だが───私もあまり強いほうではないし言えないが 夜の海は危ない気がする。 ( しかし眉が下がれば男は慌てたように ) 私も強いほうではないが───また夜ここに来たくなったら私を呼べばよい。 ついてこよう。 [Sat 12 Sep 2009 02:47:10]
◆セィナ > ( 慣れない少女にとッては、恥ずかしかッたけれど。悪い気持ちが する筈も無くて。えへへ、ッて照れた様に笑いながら、きゅッと手の握る力を強く しよう。 ) ―――… うー、ン ッと。本当の今を生きる …うン、そうだと思います。 けど、すごく辛い事があッた時、 とか、思い出の物があッたら 支えになるンじゃないかな …ッとか、えッと、うまく 云えないンですが…ッ、 ( 困ッた様に口許に手を当てて、言葉を探る、けども。やッぱり良い言葉が思い浮かばなくて。 ) ――― そうですね 。でも、 たまにはのンびりしたいですよね…ッ。 ( なンて。自分は子供で お仕事も家事とかも出来る事しかしていない けども。何だか、お兄さンは色々と頑張ッていそうだから。 ) ――― ふぇッ、 えッと、 ( 鞄の中に仕舞ッてた 筆を一本取り出して、 ) 絵の 修行中 です…ッ、 ( 恥ずかしそうに、告げた。心配そうな様子に、 夜は駄目ですよね…ッ、なンて眉尻下げて。 ) [Sat 12 Sep 2009 02:39:04]
◆サジット > ( 口付終えた後に顔を赤くする少女を見て、嗚呼と思い出した。 ここは自国ではないのだから───敬意を示してもきっと彼女には恥ずかしいことになってしまうだろう。でも、なんだかこの小さな手を離したくなかった。 )( 一寸瞳を伏せようとしたが、続く少女の言葉に目をあげて、 ) 何もないほうが───これから作れると思わないか? 思い出にすがって生きるより 本当の今を生きるほうが現実的さ。 ( 人それぞれだ。少しだけ自分に言い聞かせるようなその口調は自分への戒めだ。 ) うむ・・・。そうかもしれない─── 何事も真面目に取り込まなくてはいけない という掲示だったのかもしれない。 ( 自分のそういう部分を神様は見抜いていたのだろうか?気は抜けない人生だな─── ) そういえば、セィナはここで何をしていたのだ? ( あまり良い治安ともいえぬこの場所で───少しだけ?いいや。とても心配そうに尋ねた。 ) [Sat 12 Sep 2009 02:29:28]
◆セィナ > ―― いいえッ、そンな …お礼を云われる程の事じゃ…、 ( 立ち上ッた彼を見上げて。 そう言葉を紡ぐけど、 握ッた手の甲に口付を受けて、かァアッて顔は真ッ赤になる。口付される事なンて 今迄数える程も 無いから。真ッ赤になりながら、恥ずかしそうに瞳を伏せて。 ) ――― 素敵です ッ。お母さンの大事な物が残ッてるッて すごく素敵な事だと思います…ッ ( 伏せてた瞳を、すぐに上げ。笑いながら、紡ぐ。本当に、素敵な事だと思ッたの です。 ) ―― わたしも、何もない です…。けど、 ( 素敵な物見付けていきましょうね、なンて。 ) ―― あッ、それは 良いアイデアだと…思います ッ。そうしたら無くしませン …。 ( こくこく、ッて頷いて彼の意見に同意。 ) ( 続く言葉に、くすッて小さく笑う。 ) ―― ちゃンと、…やらなきゃ 駄目ですよ ッて、言いたかッたのかも 知れませンね …? ( お稽古ごと。きッと彼の為になると思うから。 ――ロザリオが何時の間にか落ちてしまッたのは、そンな意が 神様か、お母さンかに あッたのかも。なンて おとぎ話の様だけど。 ) [Sat 12 Sep 2009 02:22:10]
◆サジット > ( なるべく少女の負担にならないよう 自分の力で起き上がるが─── どうも男はこの小さな手を離したくないようで ) ───セィナ本当に有難う。 ( もう一度感謝の意を込めて握られた手の甲そっと口付をしようと ) 素敵 か? ( 異教徒の物だから 本当は持ってるのは好ましくない けど。 素敵って言われて嫌な気はしなかった。 ) 私にはなにも ないからな。 ( これだけなんです。 なんてね。 ) そうだな───小さな袋に入れて胸ポケットに入れるのが一番良い気がする。 ( 手を当てて今度はなくさないよう存在を確かめてみた。確かにある。大丈夫─── ) 私はあまり稽古が好きではなくてね。 実は─── 少しだけやってからズボンのポケットに入れたままここで昼寝をしてしまったのだ。 ( 肩をすくめた。護身術用の剣術とはいえどやる気はあまりなく───サボタージュの言い訳さ ) [Sat 12 Sep 2009 02:12:33]
◆セィナ > ( 結局 あまり役に立たない差し出した手。――非力 だし…ッ。けれど、手を握ッて貰えれば ぐいッと無い力を入れて 相手が立ち上がるのを助けよう と。 ) ――― … 素敵 です。すごく。 ( なンて、小さく呟いた。 形見 なンて、少女には無いから。ちょッと羨ましい。 ) ―― 首に掛けられる様に する、とか …、袋に入れても落としちゃッたら ―― 。う−ン、 ( 考える様に ちょッと小首傾げ、 ) 胸のポケットに入れるのが …一番、落とさない様な気がします… ッ。 ( なンて、考えた結果はそンなもの。 ) ―― ロザリオ、落としちゃうほど …お稽古ッて激しい ンですか? ( そう云えば、結局何のお稽古だッたか聞いていない。 ――秘密、なのかな。やッぱり。なンて 彼を見遣る。 ) [Sat 12 Sep 2009 02:04:46]
◆サジット > ( 差し出された手、一瞬受け取るものを躊躇するものの(あまりにもタッパが違いすぎるから)好意だから。 手を握り締めて ) 母が形として残してくれ唯一の形見なんだ─── ( 異国の地に異教徒(後に改宗したが)としてやってきた母の最期の持ち物だったのだ。 なくすわけにはいかないけど ) 肌身離さず持つのも困り者だな。 何か袋にでも入れたほうが良いのか? ( こちらこそよろしく、と首を少しだけ傾げて微笑んだ ) [Sat 12 Sep 2009 01:58:15]
◆セィナ > あの、良ければ、 ( 座り込ンでる状態 ならば、手を差し出そうと、 ) ―――… ふふッ。 ( 青年の吐く咳払いに、ちょッとだけ笑い声が零れた。赤くなッていた顔は残念ながら暗闇で見えなくて。 けれど、照れているのかな、 なンて推測。 ) ―――… いいえ、そンな…ッ。 ( ロザリオに口づけする仕草とか、凄く似合ッていて。ちょッと見惚れていたけれど。 礼を云われれば 恥ずかしそうに顔を赤くして、俯こう。 ) ――… お母さン の…?それじゃあ、もう 落とさないようにしなきゃ ですね…ッ。 …あ、私は セィナ ――。セィナロット・デューク です。 サジット さン。 ( ぺこン、と頭を下げて、 よろしくお願いします、と。 ) [Sat 12 Sep 2009 01:53:21]
◆サジット > ( 腰が抜けて少しだけ恥ずかしかった─── 本当はこんな予定ではなかったしもう少しかっこよく決めれたはずだから ) うむ。 ( こほんと咳払いをして 若干顔が赤くなってるけど暗いから見えないよね?見えないことを祈ってる。 ) 有難う───これだ ( 差し出された両手の大事なロザリオをそっと受け取った。 神に感謝することはないって思っていたけども、目の前にいる小さな天使に感謝しよう。 )( 受け取ったロザリオにそっと口付をしてから胸ポケットの中に入れた。 ) 本当に有難う───母の形見で・・・そういえば名前を聞いてなかったね?私はサジットと申す。サジット・アル・マジード───貴女は? [Sat 12 Sep 2009 01:47:13]
◆セィナ > ええッ、だッて ―― あの、 ( 云い掛けたけども、彼の言葉に きょとン、とした後。僅かに笑む様に眼を細め、 ) ―― そうですね。 心からは 消えてない ンですから、 …。謝る必要なンて ないです …ッ。 ( ふるふる、と首を横に振る。青年の笑みに釣られて、小さく くすくすッて笑い声。 ) ―――… ( ちょッと離れた場所 に埋もれてた銀のロザリオ。袖で砂を払ッて 振りかえれば、 ) ――― ぁッ、 大丈夫ですか…ッ、 ( 此方が 走ッて近寄ろう。 ) ――… これ、 ですよね …? ( 彼の様子 見遣れば、本当に大事な物なンだッて解るから。 両手でロザリオを そうッと差し出そう。 ) [Sat 12 Sep 2009 01:40:06]
◆サジット > 誠かッ! ( 少女に走って駆け寄ろう。 大事な大事なロザリオ だったから 安心 しすぎて 腰が抜けちゃいました。 ) ─── っは。はは ─── [Sat 12 Sep 2009 01:35:57]
◆サジット > 何故謝る? ( 砂に手を入れながらそっと探し始めて─── どこかにまぎれてしまっては大変だから。 ) 私の母はもういないが、私の心からは消えていないさ。 それよりも私も野暮なことを聞いてすまなかった─── ハハッ ( さっきから謝りすぎな自分達に少しだけ笑みがもれよう。 ) 嗚呼・・・恥ずかしいから誰にも見られたくないのだが秘密のけい・・・ん? ( 少女の声に顔を上げて ─── ) [Sat 12 Sep 2009 01:34:17]
◆セィナ > ―― あッ ! ( 少しだけ離れた砂浜に、 埋もれた様にある銀色を発見。 其方へと駆け寄ッて、 ) ―― ありました ぁ ッ! ( 云いながら、ロザリオ拾い上げようか。 ) [Sat 12 Sep 2009 01:30:28]
◆セィナ > ―― は、はいッ。 ( 了解を得られた事が嬉しくて、不謹慎だけれど、 ちょッと嬉しそうに頷いた。 ) ―――… お兄さンも ? ( 少しだけ笑ッた顔は寂しそうで。 ――きッと、お母さンが 好きだッたンだろうな、ッて思う。 ちょッと 考えたけど、 ) ――― 一緒 ですね。…ごめンなさい。ぁの、思い出させちゃッて …、 ( 自分は父の顔しか 知らないから。亡くなッてるのかも 解らないから。 ――何だか 少し申し訳無くて、視線は地へと。 ) ――… 御稽古 ですか? ( 海で御稽古? なンて、少し不思議顔。 ――キョロキョロと、見遣る先に 光るものは…、 ) ( 偶数なら 発見。奇数なら 無し。 ) [Sat 12 Sep 2009 01:29:18]
◆サジット > ( 眉間のシワがまた深くなるのかと思えば その逆で。 少女の申し出に男は目を細めて ) それでは───お願いしてもよろしいかな? ( と、言ったけど。両親がいないことを聞いて 自分の言葉のボキャブラリーのなさに腹が立った。 ) ───私も母を亡くしてる。少しだけ一緒だな。 ( 少しだけ寂しそうに笑ったんだ。 それから 歩き出して ) 今日はこっちで稽古をしていたから───そう遠くにはないはずなんだが─── [Sat 12 Sep 2009 01:21:46]
◆セィナ > ( 見るからに肩を落とした様子のお兄さン。言葉には、ふるふると首を横に振り、 ) ――― わたしは いつでも出来る事、ですし…ッ、大事なもの 探すお手伝いをしたい です、 ( なンて。絵は何時でも描けるけども、落し物は早くしないと ほら、波に浚われてしまうかも 知れないし ――。 ) … えッ、 ( 自宅に帰らなくて ――、 御両親―― 青年の言葉には、ちょッとだけ悩ンだ顔 向けて。 ) ―― お家の人には 来てる場所 、ちゃンと伝えてます し…、 両親は 、ぁの、居ないから 大丈夫です…。 ( 大丈夫です、と更にもう一度付け足して。うン、きッと 大丈夫だと 思う。 ) … 困ッてる人は 放ッておけま せン。 ( ッて云えば、視線を砂浜へと 向けよう 。 ) [Sat 12 Sep 2009 01:17:51]
◆サジット > (続)思ったそのときに ) だが───貴女もやるべきことがあるのでは? ( 希望の言葉と受け取ったがぁしかし。 自分のせいで時間をさいてもらうのは申し訳ないと思いました。 んで。相手をよく見れば見るほど幼いですし 心配になりました。 ) 貴女は───その自宅に帰らなくては大丈夫なのですか? ( 子供が出歩いてよいの?的な意味を含みました。 )ご両親が心配されるのでは─── [Sat 12 Sep 2009 01:12:08]
◆サジット > ( 最初の言葉に肩を落とした。見るからに落胆したその男の眉間のしわわ増えて行き ) そうか───すまない。おかしなことを尋ねてしまったな。 ( 視線を下に向けた 困ったように頭を手で掻いた。 お手上げ降参したほうが良いかと [Sat 12 Sep 2009 01:09:46]
◆セィナ > ( 言葉を紡ぐ青年は、どうやら怖い人では無さそうで。 小首傾げたまま、申し訳無さそうに 眉を下げた。 ) ―― わ、わたしも …今来たばかりで… 、 ( 見掛けませンでした、と小さく首を振る。 歩いてくる途中に、銀のロザリオは見付からなかッた。 ――答えてから、考える様な時間が、少しだけあッて、 ) ―― 大事なもの…。 あ、あのッ、 わたしも探すの、お手伝いします…ッ。 ( キャンバスを口許から外し、胸元へと下ろしながら そンな言葉。 ) ―― 一人で探されるより … 見付かるのも 早い気が、します… ッ。 ( 言ッた後に、迷惑じゃ無かッたかな なンて 彼を見上げるのだけれど。 ) [Sat 12 Sep 2009 01:04:25]
◆サジット > ( おびえさせてしまっているのか?男は少しだけ自分の行動を恥じた。 コホンと咳払いをしてから 落ち着いて喋ります。 ) 驚かせてすまない。実は今日ここで銀のロザリオを落としたのだが・・・。見なかっただろうか? ( 相手を怖がらせまいと落ち着いてゆっくり喋ろうと頑張るけども 大事なものをなくしてしまった焦りが若干見えている。 ) 大事なものなのだ・・・。 ( 落とした自分に再び恥じた。 ) [Sat 12 Sep 2009 00:58:28]
◆セィナ > ( じいッと興味深気に見ていたのだけれ ど、 ) ――― ひゃあ ッ…! ( 苛立つような声と、砂を蹴飛ばす 様な仕草に。びくうッて身を震わせ、道具を抱き締める力は強くなる。 ) ―――…ッ、 ( 眼が合ッた。声を掛けられた…ッ。近付いてくる青年に、あわあわと戸惑ッた様な表情 浮かべて、 ) ―― は、ははは はい …ッ な、なン でしょう か…? ( 若干、上ずッた様な声音。 キャンバスで口許隠す様にしながら、ちょッと首を傾げた。 ) [Sat 12 Sep 2009 00:54:14]
◆サジット > なんてことだ───くそ!!( 苛立ちを隠せないように男は砂を思い切り蹴飛ばした───先に見えたのは人影か。自分の動揺を隠すのも間もなく、 ) すまない、少したずねたい事があるのだが・・・。 ( こほんっと咳払いをしながら足早に近づいていく。 )( 目が合っただろうか?闇にそぐわない白に近い蒼色をした少女を見つけた ) [Sat 12 Sep 2009 00:49:49]
◆セィナ > ―― まずは …練習、しなきゃ…ッ、 ( 絵描き道具抱き締めた 片ッぽの手の力を強くする。 水に濡れた手、ぱッぱッて水払う様に振ッて。 少し離れないと 絵は描けない 。 そのまま、波打ち際から離れようと して、 ) ――――― … ? ( 少しだけ離れた場所、 暗闇の中 眼を凝らせば、青年の姿が 見えるだろうか? ) ( 声は 途切れ途切れ、聞こえるけども。 ちょッと、気になッて 其方を、じいッと 見遣る 。 ) [Sat 12 Sep 2009 00:45:49]
◆サジット > ( 潮風に吹かれて髪が揺れる。バツの悪い顔をした男は砂浜を歩いてきた )───確かこの辺りで落としたのだが( 夕方のことだった。大して上手くもない剣術の練習をこっそりと砂浜でしていたとき。母の形見である銀のロザリオを落としてしまったのだ。 )流石にまずい─── ( 暗くてよく見えない中。脚で砂を蹴っていた。 ) [Sat 12 Sep 2009 00:39:06]
お知らせ > サジットさんが来ました。 『───確かこの辺で落としたはず』 [Sat 12 Sep 2009 00:35:32]
◆セィナ > ―― やッぱり… 夜に来たのが、行けなかッた のかな …? ( わたわたと慌てた様に呟いて、 キャンバスを抱き締める。 場所を変えたら、景色は違うだろうか? ザクザク、砂を踏む音させながら、波打ち際まで 寄ッて、 ) ――――… 、 ( そうッと片方の手、海水へと伸ばす。 ) ひゃ ッ…、 ( ひンやり、 冷たい。 何だか夏が終わッた、と告げているみたい。そろそろ、半袖も寒くなッてくるのかなあ、 なンてちょッと眉尻下げて。 ) ―― 秋とか、冬とかは … お洋服、ちょッとしか 持ッてないから、 ( 早くお仕事をして、お金を少しでも稼げれば、 ッて思うけど。 ) [Sat 12 Sep 2009 00:31:34]
◆セィナ > ( ザクザク、と砂浜を歩く。肩からは大きな鞄を下げ、手には絵描き道具を持ッて。 ) ―――…… 海、 何度目、かな …? ( 前に一度来た事はあッた と思う。確かその時は、魔法使ッてる男の子に逢ッた。 ) ( どれくらい前だッたかなあ、なンて小首傾げてみるけれど。 さッぱり思いだせない。 ) え、 ッと。―― うう、きッといつか 思いだせる かな…? 今日は、… ( 取り敢えず、絵を描こう。―― と、前方見遣ッた。 が、 ) … うわあ… ッ、 ( 見事に 空も海も真ッ黒で。 何を描けば良いのか、早速解らなくなッた。 ) [Sat 12 Sep 2009 00:24:32]
お知らせ > セィナさんが来ました。 『( 絵描き道具を 手に持ッて、 )』 [Sat 12 Sep 2009 00:19:48]
お知らせ > アルマさんが退室されました。 『あまり遅くならない内に、並んで帰るのでした。』 [Wed 9 Sep 2009 00:42:22]
◆アルマ > (ほっぺのやわらさはなかなかのものだった。寧ろ見世物よりほっぺを売りに生きた方が…いやどういう行き方だそれは、と脳内で考えて即却下しつつ)…それでも、ただ朽ちるように死ぬよりは…でしょうか、ね(そして、また暗い海を見た。その向こうに見える、自分だけの眼に移る何かを見つめるように―――)…ぁっと、失礼。(そうして、次に反応があったのは「もうちょっと〜」の辺りだった。その言葉にこくりと頷いて) [Wed 9 Sep 2009 00:41:54]
お知らせ > だいだらさんが退室されました。 『 もうちょっとこうしていても良い? ( どうやら気に入ったらしい。 )』 [Wed 9 Sep 2009 00:36:40]
◆だいだら > ( うむむ。どうも頬っぺたを弄られると弱い。弱点というわけじゃないんだけど。 ) 理不尽だし、納得できないことも多いけどね。でも、みんな少なからずそうやって苦労していると思うから。きっとアルマだって。 ( そんな風だと感じさせない雰囲気があるけれど、きっと隠して笑っているんだ。と、勝手な解釈。 ) ね、狙われちゃうの? …それはやだなあ。じゃあ、基盤が出来てから大きくなる。 ( まるでだいだらの成長は変幻自在、みたいなように言うのだった。 頭を軽く撫でる手に、もう少しだけ強く抱きつくのだった。きっと良いにおいがするんだろうなあ、なんて思いながら。 ) …ねえ、アルマ。 [Wed 9 Sep 2009 00:36:14]
◆アルマ > よし(その反応を見てものすごく満足そうに頷くのだった。こくり)…………なるほど。たしかに…非情なれど、少なくとも死神ではないかもしれませんわね。それは(そして、何かを考えるように静かに眼を伏せた。でも、特に何も言わない。だってそれ以上何も考えてないのだもの)…なれるといいですねぇ。でも、それなりの基盤が無い内に身体だけ大きくなると…回りから狙われて大変、と(はふー、と溜息つきながら頷いて…)…あら、そうですか。(届かなかった言葉と、咎めない返答。そんなやり取りの直後、胸に頬を寄せられればぺふぺふ、とまた後頭部を軽く叩くのであった。もし抱きついても、咎められはしない) [Wed 9 Sep 2009 00:29:38]
◆だいだら > あははははんぐ ( 笑っていたら頬っぺたを左右に伸ばされたあげく上下にうりうりされた。変幻自在のだいだらの頬だ。その間、すごく困ったような目をしていた。 ) うん、だいだら。 座長からすれば、使い捨てみたいな感じなのかもね。だから拾うだけ拾って、稼ぎにならなかったら捨てて…でも、そこで拾ってもらわなかったら飢え死にしちゃいそうな連中ばっかりだし…。 ( どっちが不幸なのかはわからない。 ) そっか!じゃあ、私も将来大きくなるかも!アルマみたいになるんだ。 ( 頭の中で、アルマの頭だけを自分に挿げ替えた姿を想像する。 ) う?う、うん。わかった、気をつける。 ……ふうん。 ( 何も見えない向こう。その言葉はとても不思議なものに感じられた。何も見えないのに何故みるのか、何も見えないから見ようとするのか。私の目玉はとても大きいけれど、見えないことは沢山ある。 ) ――ん。何でもないよ。 ( 元気な人。柔らかい人。いい人。そして…不思議な人。もっとぺったりくっついたら、この人の胸のうちの声が聞こえるかしら?そう思って、その胸に頬を寄せてみる。 ) [Wed 9 Sep 2009 00:22:48]
◆アルマ > んむ―――――――――(両手をひゅっ、とだいだらのほっぺにのばして、左右からほっぺをむにぃ――――と引っ張っちゃうのでした。そしてやや上下にうーりうーりしてみたり。直ぐ離すけど)とまあ、それはそれとして…なるほど。あくまでお名前はだいだらさん、と。(こくこく、と頷いて名前をちゃんと再認識するのでした。そして街角の意味は通じると思ってたので、改めて取り立てずに)あー、まあ、そうですねぇ…しかしまあ、下手をスレはギャグでもありますわねぇ…って、流石にこう、あんまりふえると…手が回りませんわ(だいだらの言葉に、十人ぐらいの世話に右往左往するだいだらの姿を想像するのだった)んー、どうでしょうねぇ。私も小さい頃はぺたんこだったから、可能性はありますわねー(うんうん、となにやら一人納得して頷くのでした)…でも、こちらからは何も見えないので…相手の足音には気をつけるんですよ?(殴られたりしたらいやですしねー、と呟いて)……んー…?ああ、何も…見えない、向こうですよ(問われれば答えよう。だが、その答えは実に断片的かつ抽象的で意味が解らない。だが、そう呟く最中のアルマの目は―――違うどこかを、見ているよう)―――ぁ、何かいま仰いました?(最後の言葉は、耳に届かなかった、模様) [Wed 9 Sep 2009 00:16:12]
◆だいだら > あはははは。アルマったら、おかっしい。あはははは。 ( その様子に肩を震わせて笑った。 ) 私の名前は「だいだら」だけだから、それだけで良いよ。だいだらぼっちは元になった名前っていうだけだから。 ――街角に?そっか…。 ( 私は子供だけど、その意味がわかるぐらいには大人だ。みんな苦労してるんだ、なんて思って。 ) 私も皆も本人も、まさかあんなところで溺れるなんて思ってなかっただろうからね。 ( めるへん、か。 ) 座長はそういうのを芸人として連れてくるのはいいけど、そろそろ面倒見れる数も限界かな…。 私もアルマみたいに柔らかくなれるかな? ( こんな風に女性らしい体つきをした人は、少なくとも私の一座には一人もいない。 ) 鏡みたいだとは良く言われる。それじゃあ、こんどじっと見られたら目を瞑ってびっくりさせてやろう。相手はきっと困っちゃうよね。 ( 私もちらりとアルマが向いている方を見る。そこには暗い海が広がっているばかり…。私はまたアルマの方を見て。 ) ねえ、アルマ。何を見ているの? ( と、尋ねてみよう。 ) じゃあ、今のところいい人?でもやっぱりいい人だと思う。だからアルマはいい人。 [Wed 9 Sep 2009 00:08:38]
◆アルマ > だいっ、だらぼっち?え、と、だいだらの、ぼっちさん?違う?(ミッドナイトトキノミヤコ語講座開催。挙句の果てには苗字と名前なのか、という解釈が出てくる始末だ)あー………なるほどなるほど。私もむかーし、お金がなくて路銀のために街角に立った時も、色々と煮たようなことで大変だった記憶がありますわー…(はふー。大変ですよねー、と溜息つきながらうんうん頷くのであった)めるへん、で良いと思いますよ。陸の上で溺れ地に。なんて、めるねん。ふ、うふ、うふふっ(くすくす。平たく発音を「めるへん」にして継げた後に、やはり溺れた死をメルヘンと語るのであった)ああ、なるほど。それは色々と面倒ですねぇ…(となると、まともに自分の顔も洗えないようなものが殆ど、とメンバーの除隊を想像するのだった。でも、そこでおわり。考えるだけで、お仕舞)うふふふふ、それはもう。そこは自慢ですからねー♪……ああ、なるほど…きっと皆、身だしなみを整えるのに熱心なんですよ。鏡を探す時間が惜しいんですわ(時折視線を降ろし、だいだらの見上げる視線を受け止める。そしてまた顔を上げて、暗い海を眺める。その眼は終始細められたままで、紫の瞳に宿る光の色を、瞼がぼんやりと覆い隠していた)…いいひとかどうかは…まだ、解らないんじゃないですかー?(なぁんて、とくすくす。いつもわらってばかり。いつも、ずっと) [Tue 8 Sep 2009 23:56:53]
◆だいだら > だいだらぼっち。途中でわけると良いよ…! ( 前にも私の名前の発音がしにくそうだった人が居た。 ) うん。それでもやっぱり他の町で立ち退くよう言われたりしたんだけどね。掘っ立て小屋みたいな形だから、その度に小屋ごとお引越し。 ( スラムやら暗黒街やらでやれば自警団とか法の目は掻い潜れるが、あっちはあっちでショバ代とかいうのを払わなくてはならないらしい。 ) めーるひん? …ひゃん。 ひん。 ( 今度はだいだらの方が発音できず。 ) ううん、ただの一座の芸人仲間ってだけ。他にも動けない芸人が沢山いるから、そういうのを面倒みるのが私の役割なんだ。 ( こうして自由に動ける私は幸せなほうだ。まあ、そのせいで世話役をやらされているのだろうけど。 ) ―――ん…。 ( お言葉に甘えて、撫でる掌に引き寄せられるように身体を寄せてしがみ付いてしまおう。 ) えへへ、アルマやわっこい。 あはは、皆私の目玉に映った姿をまじまじ見たりするからね。 ( 微笑と共に語られるその言葉に、だいだらはその大きな瞳でじ、と見上げたまま。 そう、そうなんだ。見た目が普通でも怖いひとは沢山居るんだ。それを判ってくれているアルマは、きっと聡明だ。 ) アルマ、いい人ね。 ( そう言うと、私も笑った。 ) [Tue 8 Sep 2009 23:46:49]
◆アルマ > ほー、ほうほうほうほう…だい、だっだらぼっつぃ?え、違う?だいー、だ、だら、だい?(だいだらぼっちの話は、流石に知らないとふるふる軽く首を振る。そして問題は発音だ。だいだら、だけならまだよかったが、その後に続けてぼっちがついたら、発音方法が難しくて舌がもつれにもつれた。トキノミヤコ語ムズカシイデースとかのたまいつつ)あ――――…なるほど。一々許可なんか貰ってられないような状況って、ありますものねぇ…(ああおいうのは色々と大変なんだなぁ、としみじみ思いつつ、やはり一人で生きていけるならその方がいいんだなぁ、とまたぼんやり思いを馳せて)…あらら、陸の上で溺れ死に?なんてメールヒェン。面倒を?ご家族かご友人でしたの?(死んだと言うのに、溺れたと聞いて口から出たのはそんな言葉。実に楽しげに唇から紡いだ後に、静かに尋ねて)うふふ、御気に召していただけたのならば…幸いですよ。あら、座りづらかったらしがみついてもいいんですよー?(ぺふぺふ、と頬をつつくのを止めて、だいだらの後頭部を優しく掌でぽふるのでした)……ああ、最初は鏡でも顔に掲げているのかと思いましたけど、只のお眼眼でしたし。それにちゃんとまともなお話も出来ますもの。どうということは無いですよ。普通に見えても怖い人の方が、何百倍と居ますもの。この世には、ね(にっこり。笑いながら返すのは、そんな言葉) [Tue 8 Sep 2009 23:36:49]
◆だいだら > 強そう! ( だいだらは益々ご機嫌である。そんな風に評価してもらった事は、今までで一度も無かったから。 ) うん。”だいだらぼっち”って知ってる?トキノミヤコの大きな一つ目の神様なんだ。そこからとってつけたんだって。 ( 私は大きくも神様でもないけれど。 ) ここだけの話だけど、えーっと…ぎるど?に許可を得てないから、繁盛したらしたでちょっと困ったことになっちゃうかも。 ( まあ、金が溜まれば改めて許可ももらえるかもしれないが。 ) そっか…まあ、半分は私が殺したようなもの、なのかな?さっきの、手足が短いせいでたらいの中から出れなくて、知らないうちに雨漏りの水が溜まって溺れて死んじゃったんだ。私が面倒を見る事になってたんだけど…。 ――わ、やわらかい。私の座布団よりやわらかい。 ( 膝の上に座ってそんな事を。自分のバランスを保つ為に、ちょんとアルマの服を摘んで。 ) ん。 ん、ん。 ( だいだらの頬は結構柔らかい。突付かれても、そのままで。 ) ――アルマは、私を見てもあんまり驚かないんだね。 ( 突付かれたまま、不意にそんな事を言った。 ) [Tue 8 Sep 2009 23:24:52]
◆アルマ > どことなく強そうな響きがしますもの。んー…トキノミヤコ…の、お言葉です?(んー?とその言葉の響きから、そうなんじゃないかなー、と見当つけて尋ねてみた。別段、当たっても外れでもいいのだけれど)ぼちぼち……あんまり、良くなさそうですねぇ…あ、やっぱり(見世物小屋が儲かるなら、今頃どこも見世物小屋で一杯のはず。さっきの死体の死因が餓死かどうか本の少し気になったけど、どうでもいいかー、と思った)…んぅ?ああ、いえいえ、どういたしまして♪あとはまあ、そうですねぇ。人を殺してひっそり死体も事実も葬りたい人が、台車で堂々と運んできて、更に埋めもせずに居るとは思えなかったので…あら、まあ(そんな言葉を交わしている最中、おずおずと座る彼女。その重みを太股で心地よく受け止めた…のはいいのだけれど、思いっきり正面から向き合う形に)…えい♪(右の人差し指で、左のほっぺをふに、と突付くのでした。えいえい) [Tue 8 Sep 2009 23:17:25]
◆だいだら > 個性的? …そ、そうかな。 ( ちょっと頬が緩む。どうやら嬉しかったらしい。 ) ん…ぼちぼちでんなぁ? ( どこかで聞いたことのあるやり取りを口にした。 ) そんなに沢山お客がくるようなところじゃないから、あんまり良くはないかも。少なくとも、私達の生活は裕福じゃないし…。 ( 気味の悪い死体だとか、一つ目だとか、見世物小屋だとか、それに対する驚きは無い。 ) そ、そっか。 …気遣ってくれたんだね、ありがとう。私はてっきり、アルマもそんな反応をするんじゃないかと思って…。 ( 死体から暫く離れた後、アルマは段差に腰掛けて。 …その膝の上を叩くのだ。 ) ………。 ( 少しだけ沈黙。嫌っていうんじゃないが、経験があんまり無かったので。戸惑うように大きな瞳が少し左右に揺れると。 ) …うん。 ( と頷いて、その膝の上に腰掛けようとした。 しまった、向かい合ったまま座ろうとしてしまった。特に何も考えずに座ったらこうなってしまった。 ) [Tue 8 Sep 2009 23:07:30]
◆アルマ > だいだら…なんともまあ、個性的なお名前ですねぇ♪ほうほう、なるほど見世物小屋。どうですか?最近の客入りは(からからと音を立てる台車を引くだいだらの隣で、同じ様な歩調で歩きながら投げかける言葉は世間話口調。見世物小屋の言葉に眉ひとつ動かさず、軽くうなづいた後にさらりとたずねるのだった。まるで紅茶のフレーバーを尋ねるかのように)ちょっと匂いましたし、誰かに見られて殺人の上に死体を捨てにきた、なんて見られたら面倒ですしねー。まあ、それはそれとして…この辺りで腰を落ち着けましょうか(暫く海岸沿いに進み、砂浜の海と反対側。背の高い草が生い茂る原っぱの端に腰を下ろした。丁度段差になってて、そして椅子に腰掛けるような体勢になったアルマが…)座ります?(ぺふぺふ、と自分の膝の上を叩いて見せるのでした) [Tue 8 Sep 2009 23:00:33]
◆だいだら > ( 何だか元気そうな人だ、と言ったが訂正しよう。何だかとっても元気な人だ。声は凄く明るいし――。 ) あるま。 …私はだいだら。幻想一座っていう、芸能横丁にある見世物小屋の芸人なんだ。 ( 名前だけでなく素性も明かしたのは、この状況を説明しやすくする為だ。けれどもその説明を求められることはなく。 ) え? う、うん。判った。 ( 相手がここから離れようとする理由まではわからなかったが、私の方もいつまでもここに居るとまた誰かがやってきて新しい目撃者を増やしてしまうかもしれない。…ひょっとして、それを思って離れようとしているのかな? ) ( そうして、軽くなった台車を引きながらその女性と一緒に歩き出す。 ) [Tue 8 Sep 2009 22:54:14]
◆アルマ > はぁい♪私の名前は、アルマと申しますよ。お眼目のおっきなお嬢さん、あなたのお名前は?あとちょっと離れません?(だいだらにどう見えるかはわからないが、やれ死体の一つや二つ転がっていたぐらいで驚きはしない。それに、ちらりと死体を見て――争った様子がほぼ見られない。つまりこの一つ目の少女が害意を持って遅い掛かることはまず無い、と踏んでの行動であった。が、そんな事を考えているとは思えないほど能天気な声で、名乗って名前を聞きながらちょっと移動しましょ、と持ちかけるのだった。応じるのならば、それなりの距離を進むだろう。具体的には死体が見えなくなるまで。勿論風下以外の方面に、だ) [Tue 8 Sep 2009 22:48:41]
◆だいだら > ( そう、確かに2対1だ。やっぱり怪しまれたみたい。怪しまないほうが変か。 ) ど、どうしよう…。どうやって言い訳しよう。 ( 正直に全部話して信用してくれるだろうか。最終的には芸能一座にご案内して、座長に話をしてもらわなくちゃならないかも。また座長に怒られてしまう、なんて思ったら。 ) えっ?う、うん。一つだよ。二つでも三つでもなく、一つだよ。 ( 異様な姿の足元の死体よりも、異様な目の私の方に先に注視した。しかも、驚いたような素振りを見せない。 でも、よく見れば角が生えてるし、普通の人間じゃあないのかもしれない。それなら驚かなくてもわかる。 ) こ、こんばんは…。 ( 何だか元気そうな人だ。しかも色々大きい。私は釣られて右手を挙げて挨拶を返した。 ) [Tue 8 Sep 2009 22:42:42]
◆アルマ > ………んー?(そして二人の目が合う。それはもうフィーリングカップル2対1ぐらいに。主に眼の数的に。そして振り向いた女の顔が、んー?と前方に怪訝そうに伸びて行くのが見えるだろう。その後に)よい、しょっと……むむ、むむむ……近づいて見ても、やっぱり一つ!あー、よかったですわー♪とうとう眼まで可笑しくなったのかと思いました。いやいや善哉善哉♪とーいうわけで、こんばんはですわおじょうさん?(砂浜に転がる死体にも眼を向けたが、特に何も興味を示さずに視線をだいだらにもどした。そして、だいだらの目が間違いなく一つなのを確認すると…何事も無かったかのように右手挙げて挨拶するのでした) [Tue 8 Sep 2009 22:37:21]
◆だいだら > ( ここに放っておけば、海が攫っていってくれるだろう。そしてお魚さんが餌にしてくれるだろう。死ぬときも死んだ後も水の中、というわけだ。 ) …………。 ( でもやっぱり…かわいそうかなって思い始めた。私に酷いことさせたし、私はこいつの事嫌いだったけど、前に捨てていった瘤じいの事を思い出してしまった。 と、その時だ。 ) あ…。 ( どうやら誰か来たようだ。別に何か法に触れるような事をしているわけじゃあない、って座長は言ってたけど、見られたら騒がれるかもしれないし。でも逃げたら逃げたで騒がれるかもしれないし。 私はどうするべきか決められないまま、少しその場でおろおろしていた。そして振り向いた相手と目が合う。 ) [Tue 8 Sep 2009 22:31:16]
◆アルマ > (とは言うものの、別段死体を捨てる彼女に離し掛けているわけではない。だが、その声はだいだらの耳に届くのには十分だった。その声の方角を見れば、数メートル先の岩陰に動く人影が見えるだろう。そして、それでは何をしているかといえば)ん――――効く、効く…はう(靴の爪先を打ち込むように、ざすっ、と砂浜の上で右足、左足、前方転身の後に今度は左、右、と不安定な砂の上で更に不安定な、しかし素早く動ける足捌きを繰り返す。何のため?勿論鍛錬に決まってる)静かな海、綺麗な空、そして風が運ぶこの爽やかな腐臭……腐臭?(その鼻に死体の腐臭が届くと、さすがにくるりと振り向いてだいだらを見るだろう。) [Tue 8 Sep 2009 22:28:08]
お知らせ > アルマさんが来ました。 『はいはいはいはい』 [Tue 8 Sep 2009 22:21:31]
◆だいだら > ( 座長は代わりを見つけてこいなんて言ってたけど、そんなの無理に決まってる。奴隷ギルドとかに行けば良いのかな?市民権の無い私でも買えるのかな…。まあ、そもそもお金が無いんだけど。 ) ……と、この辺りで良いかな。 ( 台車を止めると、覆っていた布を取り外す。暫くお風呂に入れてなかったし、死んでから少し経っているので臭い ――らしい。らしいというのは、私は鼻が無いから臭いがわからないのだ。ただ座長が臭うって言ってたので、臭いんだろう。 ) えい。 ( 台車の取っ手を持ってひっくり返すようにすれば、ごろんとたらい男の死体が砂浜の上に転がった。 ) [Tue 8 Sep 2009 22:14:56]
◆だいだら > ( だから死んでくれて良かった。溺れ死にそうになっているのにうっかりして気付かなかったのは悪かったと思うけど、これで今度からの私の世話の負担はぐっと減る。 でも、問題は一つ。実はこのたらい男、何気に見世物としての稼ぎは結構良かったんだ。お客の女の人から「可愛い!」って声があがってたり。そうかなあ、なんて思いながら私は首を傾げていた。良くわからないけど、ちいさなたらいの中に納まってるその姿が可愛らしいんだって。ヴェイトスの女の人の好みは良くわからない。可愛いと思うんなら、連れてかえっても良かったのに。 ) …まあ、それは置いといて。 ( どうやってそのたらい男の埋め合わせをするか、だ。 ) [Tue 8 Sep 2009 22:10:30]
◆だいだら > …私のせいじゃないのに。 ( 私一人に全部押し付けるからこういうことになっちゃうんだ。いつもこのたらい男の世話に手が回らなくても誰も文句は言わなかったのに、こんな事になってからやいのやいのと騒ぎ出すなんて。それに、私はこのたらい男が嫌いだった。たらいの中でした糞便を奇声をあげながら私に投げつけてくるし、おまけに私に奉仕を強要する。それを無視して放っておくと何時間でも叫び続けるんだ。最終的には座長がうるさがって、私の頭を叩いてその世話をさせるんだ。 ) 騒ぐ元気があるなら、溺れそうになった時も騒げばよかったのに。 ( 不思議と奉仕をさせようとする時以外は騒ぐことはあまり無かった。 ) [Tue 8 Sep 2009 22:05:51]
◆だいだら > ( 木で出来た台車を引きながら私は海岸へとやってきた。ここは砂が目に入るし、足元の砂に台車の車輪が取られるからあまり好きじゃないんだけど、街中で捨てるわけにもいかないし。 何を捨てるかって?勿論、私がうっかりしていて死なせてしまった幻想一座の芸人の一人だ。たらい男という名前で見世物に出されていたのだけど、その名の通りたらいの中にずうっと居る男だ。手足が異様に短くて、自力じゃたらいの中から這い出る事が出来ない奴なんだけど、私がちょっと目を離したら雨漏りの水が溜まってたらいの中で溺れ死んでしまったのだ。座長や他の仲間たちは私がちゃんと見てなかったからだって、私のせいにして。 ) [Tue 8 Sep 2009 21:58:53]
お知らせ > だいだらさんが入室されました。 『捨てるところといったらここかな。』 [Tue 8 Sep 2009 21:52:42]
お知らせ > ヴァネッサさんが退室されました。 『――――― ( 最後まで言葉を出せなくて。 )』 [Tue 8 Sep 2009 01:45:41]
お知らせ > フランさんが帰りました。 『…同じ仲間との一時は、悲しいものになってしまった。』 [Tue 8 Sep 2009 01:44:15]
◆ヴァネッサ > ( 逆に銀髪。ヴィルヘルミナにとっても特別ともいえた。それはもちろん貴女とは別の理由での特別な意味。 命を貰う行為だからこそ、それを大切に、大切にしたい。そして、それと同時にかつての恐怖対象である吸血鬼からの吸血ということもある。 ) ――あの…っ。 ( 立ち上がった貴女をただ見ているだけしかできなくて。 そして、その服についた砂を払ってあげることも、大丈夫と声をかける事だって、今の私には出来ない。 ) ――ぁ、送り… ( 震える声。 それを聞くと私はこの人をきっと傷つけてしまったのだろうということを再認識する。 どうしたらいいのか分からない変な罪悪感がゆっくりと身体に染みてくる気がする。 早足で立ち去ろうとする貴女を私は送ることも、声をかけることも出来ずにただその遠ざかり消えていく姿を見送るしかなくて。 最初とは違う理由で、唇をきゅっと噛んで。 ) [Tue 8 Sep 2009 01:40:42]
◆フラン > ( フランベルジュにとって、吸血は特別な行為である。今のこの状態は、例えるならばベッドに誘ったもののそれを断られたに等しいのだろう。抱くに値しない女だと言われたに等しいのだろう。それぐらい屈辱的なことだったのだろう。吸血するということは、ある種最上級の持て成しにも近いのかもしれない。 しかし、相手を咎める術はない。少なくともヴィルヘルミナには拒む権利があったし、半ば流れに任せて行為に及ぼうとしたフランベルジュに非がある。だからそれ以上は何もいえなかった。 そして謝罪の言葉と相手が吸わぬ理由を聞けば、自分がいかに化け物染みた考えをしているかという自覚に繋がる。 ) ………。 ( フランベルジュは憮然とした表情を浮かべると何も言わぬまま立ち上がり、服に付いた砂を払う。 ) ――時間も遅いことですし、失礼します。…ごきげんよう。 ( 震える声を必死に堪えてそう言った。そしてまるで逃げるように早足でそこから立ち去ろうとするのだ。 屈辱と悲しみで胸が一杯になり、これ以上ここに居たらきっと泣いてしまうと思ったから。 ) [Tue 8 Sep 2009 01:31:54]
◆ヴァネッサ > 駄目…、どっちも…駄目っ ( 昔の恐怖が思い出されるみたいに身体の芯がひんやりと冷えてくるような感覚に襲われる。 血を吸われた時、私は多分拒んだと思う。 でも、無理やりやられて、こんな身体になっている。だから、身体は反射的に恐怖している。吸血鬼の牙に。 ) あ 。 ( 貴女の頭を掴んで、無意識のうちか突き飛ばしてしまってから、ハッと我に返るような感覚と共に、貴女の声が聞こえる。 ) ―――あ、あのっ、ごめんなさ…っ ( 突き飛ばしてしまった貴女を起こそうと手を伸ばそうとしたとき、貴女の瞳が目に入ってくる。にらみつける瞳と涙に言葉が途切れて。 ) ―――ごめん、なさぃ…。 でも、私…吸わないって…決めているし…。 吸うのは、怖くて…嫌なの…。 ( 言い切れなかった言葉を言い直して。 貴女の瞳と目を合わせられずに、少し視線を逸らしたまま。 こういう風に突き飛ばしたりするつもりも、プライドを傷つけるつもりもなかったのに、いや…でも、こうして現に傷つけてしまった。だけど、血を吸うのも吸われるのも容認することなんて出来なくて。 その考えが頭の中を駆けずり回って、答えが出ないまま。 そのまま何もいえなくなって。 ) [Tue 8 Sep 2009 01:20:46]
◆フラン > ( そして少しの間、何が起きたのか判らないというような表情をしていたが…すぐに相手を睨むだろう。…睨むだけではない、その瞳には僅かに涙が浮かんでいた。 ) ………酷い。 ( ブラウスもスカートも砂だらけで、おまけに相手にこんな風に拒絶されて。 ) 酷い、あんまりだわ。 ( 血を吸う事、或いは血を分け与える事。それを強く拒絶されたのは今回が初めてで―― それはフランベルジュのプライドを著しく傷つけた。 ) [Tue 8 Sep 2009 01:04:21]
◆フラン > ほら、ヴィルヘルミナ。怖がることは何もないわ。吸いたいのでしょう?或いは、吸ってほしいの?私はどちらも良いわ、相手が貴女なら。 ( 吸血鬼の血の味はどんな風なのか。吸血鬼に血を吸われるのはどんな風なのか。私はどのみち、両方やるつもりだった。彼女に私の命を分け与え、すぐに返してもらうつもりだった。勿論、自分の渇きを癒すのに十分な量を…与えた命より多い量を味わうつもりで。 …でも、そのどちらにもならなかった。 ) ―――!? ( 視界を掌が覆ったかと思うと、強い力で思い切り引き離される。私は思わずバランスを崩して ) あうっ! ( 思い切り尻餅をついてしまった。 ) [Tue 8 Sep 2009 01:04:15]
◆ヴァネッサ > ( 人間ではない故の根本的な部分での反応だった。 つい、咄嗟に。本当に心の奥底で思ってしまったことだから、何の疑いも持たずに口に出してしまった。 ) ぁ っ。 ( 逸らした先にも来る血の色、血の香り。 貴女の身体が近い。いや、触れ合っている。 声が漏れてしまって、それと一緒に鉄錆の香りが鼻先を擽る。 ) ――何を、言っているの…? ( 貴女の口から出る言葉が、人間から出るものじゃないとすぐにわかった。 吸った、吸わないって。人間じゃそんなことは出てこないから。 ) 血を…吸う? 誰の…?誰が…? ( 反対側に伸びる手が髪に触れる。首に触れるのも時間の問題か。 血を吸われる…。今まで、そんなことはされたことが無い。そう、人間ではなくなる夜以外で、そんなことは一度も無い…。 そして、あの日の薄れ掛けた記憶は恐怖の記憶だから。 だから、血を吸われることは…怖い。 ) 駄目…それは… 駄目っ! ( 咄嗟に、反射的に貴女の頭に手を伸ばして引き離そうとするだろう。 そう、少し加減を忘れた強さで ) [Tue 8 Sep 2009 00:54:23]
◆フラン > ( その反応を見て、ほらやっぱり、って私は心の底で笑った。普通の人ならこういう反応はしない。多分「へっ?」って言って聞き返すとか、怪訝そうな顔をするとか、或いは冗談だと思うかもしれない。変な奴だと判断して、早々にその場を立ち去るかも。でも、彼女はそうはしなかった。加えて「血は駄目」か。 ) ………くす。 ( 私はもっと彼女の側に近づく。それこそ身体を身体が触れ合いそうになるぐらい。血塗れの掌を持ち上げ、彼女の視線の先に手を持っていこうとする。 ) 吸った事はあるけれどね。吸われたことはないの、ヴィルヘルミナ。どんな感じがするものなのかしら?とても興味があると思わない? ( ここまでくれば、もう少し私の事を話してもいいだろう。 ) 大丈夫、だあれも見ていないから。私も誰にも言わないから。…早くしないと、私が貴女の血を吸ってしまうかも。 ( 反対側の手を伸ばし、その銀糸を撫でようと。 ) [Tue 8 Sep 2009 00:37:00]
◆ヴァネッサ > ありがとございます…。 えっと、私も何か面白い自己紹介が出来ればいいんですけど…、そういうの苦手で…。 ( 駄目ですね。髪の色でよく覚えられるんですけど、とかは言っては見るものの。やっぱり自己紹介というのは苦手。 だって、そういうことをする時なんてほとんど無かったんだもの。 それは今も変わらないけれども。 ) ――あ、そう…でしたね…。 あまりそういうのを言ったことが無くて、ロマンティックなの…好きなんですけどねっ。 ( 無意識のロマンティックなことを言ったりするのかもしれないけれど。 本人に自覚が無かったりとかなんとか。 ) ――えっと怪我とか…そういうのどうすればいいかわからなくて…えっと…。 ( 慌てて、何かしようとしてはいるものの、喉のあたりが唾を飲もうとしているのを止めるのに必死になりそうになる。 その匂い、いや香りはいやおうでも身体が反応してしまう。 それを何とか理性で押さえている。そう、他の人の血は吸わない。 そう決めているのだから。 だから、貴女の「舐めて」の言葉にどきりと胸が跳ねる。 ) ( 破ろうとしている手が止まり、戸惑いの表情が浮かぶ。 そして、つい唾をこく、と飲み込んでしまう。 無意識に、だ。 ) だ、め…。 駄目…。血は…駄目なの…。 ( きゅっと唇を噛み締めて、ふいと横を向いて、その血の流れる手のひらから視線を逸らそうとするだろう。 私は、駄目。理性に従わなければいけない。 一滴だって、舐めては、駄目。 ) [Tue 8 Sep 2009 00:29:19]
◆フラン > 舐めて 頂けません、か。 ( …今宵の私は、猛り狂う化け物だ。どんなに人間を装っても、それを隠せはしない。 ) [Tue 8 Sep 2009 00:04:15]
◆フラン > それは良かった。私ももうヴィルヘルミナさんの事は忘れませんから。 綺麗な髪の人だって。 ( 相手が吸血鬼だと断定できたら、もう何があっても忘れることはないだろう。もっとも、その判断も非常に曖昧なものになってしまうのだが。 ) よく少女趣味だって言われることもあるんですよ?まだまだロマンティックな事を言える年齢だと思っているんですけどね…! ( 女はいくつになってもロマンティックなのだ。 ) ………。 ( 血を見た彼女はうろたえる素振りを見せるが、別段変わったことではない。怪我をしているのを見たら、慌ててしまうこともあるだろう。私の思い違いなのか?いや、でも…。 ) あっ 待って―― そんな、悪いです。そこまでして頂かなくとも。 ( そう言いながら、怪我をしたのとは反対の手でそっと触れて、破ろうとするのを止めようとするだろう。 ) それよりも―― [Tue 8 Sep 2009 00:04:08]
◆ヴァネッサ > ふふ。 変わった紹介ですね。 何だか、覚えていられそうです。 ( コーヒーにブーツのことなんて聞くのなんて初めてで本当、面白い。普通の自己紹介よりもずっとずっと覚えていられそう。 ) 何だか、そう言われると照れちゃいます…。 ( アハハ、と照れ笑いをしながら、自分の頭の後ろに軽く触れながら。 ) 何だか、ロマンティックなこと言うんですね。 ( 嫌いじゃないですけど。と付け加えて。 ただ、さっきから香ってくる匂いがどうしても気になってしまって、少し胸がそわそわする。 ) ――いえ、ね…。気に、しないでください…。 ( 鼻の奥を擽るみたいな匂い。 こんなにもあの匂いと縁の無い場所で嗅ぐことになるなんて思わなくて。 ) ――ぇ、あ…どうしましたか? ( 貴女の声に、はっと我に返ったように貴女の方を見るだろう。 そこに見えるのは赤。匂いはやっぱりあれか。 ) ――え、どう、しましょうか…。 私も、抑えるものは…持ち合わせてなくて…っ ( いけない。慌ててはいけない。だけど、それでも慌ててしまうのが隠せなくて。 ) ま、待ってください…。 今、破りますので…。 ( そう言って、腕のアームウォーマーを外して、それを破ろうと。 貰ったものだけれども、怪我している人がいるのだもの。 ) [Mon 7 Sep 2009 23:55:00]
◆フラン > あらあら。それじゃあ、他の人は忘れてもいいですけれど、私の事は忘れないでくださいね? フランベルジュ・フランドール。ヴェイトス大学に在籍する大学生で、歴史文化学科にいます。コーヒーに入れる砂糖は二杯で、ブーツを履くときは右足から。脱ぐときは左足から。 ( こういう変な情報とセットなら、きっと忘れにくいだろう。 ) ふふふ。髪も綺麗ですし、きっと月夜だから余計に綺麗に見えるのでしょうね。 ( その反応は恥じらいのものだと受け取ったのか、特に気付くようすもなく。 ) 人ごみが嫌い、というわけではないのですが。偶にこういう場所に来てみたくなるんです。 きっとお月様が私達をここへ導いてくださったのでしょうね。 ( 私もゆっくりと彼女の隣を歩き。 ……匂い、だ。私の大好きな匂い。この匂いには? ) ………どうかしましたか? ( おかしい感じが、と言った。気付いたか?まだはっきりとは言えない、ならばもう少し。 ) ところで、ヴィルヘルミナさん。こんな時に申し訳ないのですけれど… ( そう言って、作ったばかりの掌の傷を見せる。ゆっくりと、掌を開いて。 ) さっき岩肌にぶつけて怪我をしてしまったのです。生憎抑えるものが無くて…。 ( そう言いながら、もう一度ちらりと見てみよう。 ) [Mon 7 Sep 2009 23:32:27]
◆ヴァネッサ > 私なんて、人と会うことなんて滅多に無いのに、すぐ忘れるんですよ…。 ( 本当嫌になっちゃう。と冗談半分に笑いながら言うだろう。 貴女の考えていることを読み取ることなんて出来ずに、ただ散歩をしている者同士の他愛の無い話だけが頭の中を占めていて。 ) ぇ ぁ ぃゃ ありがと、ございます…。 ( 何を言われるかと少し身構えてしまいそうになったけれども、そんな心配とはまったくかけ離れた言葉にそっと胸をなでおろす。 あれ。私は何を怖がっているんだろう。何も変な素振りはしていない。それはこの前だって、そうだったはず。そう、身の振り方は気をつけている。 身の振り方だけ、なのだけれども。 ) そう、ですね…。 前にあった場所も今の此処と一緒で、あまり人の居ない場所でしたね。 そう思うと、本当…奇遇ですね。 確かに、今日は曇っていないですから、何だか明るく感じてしまいそうなほど… 散歩するのには本当丁度いい…。 ( ふっ、と足を海岸に沿って進ませようか。 ずっと立ち止まっているのも変だし。 貴女の言うとおり、折角の散歩をするには絶好の夜なのだから。 ) ん ? ( そう思った矢先、潮の香りの中に何か別のものが混ざったような違和感を感じる。 気のせいではなくて、確かに何かが混ざったような。 ぞわりと身体の奥が一瞬騒いだような感覚がした。 これは、きっと気のせいだろうと思う。 本当に、一瞬だったから。 ) ―――何か、おかしい感じが… あ、いえ…何でもありません…。 ( そういいかけてやめた。 そう、普通の人に何を言っているのだ。私は。 ) [Mon 7 Sep 2009 23:22:12]
◆フラン > ふふふ、判ります。人の名前とか顔って、覚えるの難しいですよね。 ( でも多分、もう忘れないだろう。彼女の命の味がどんなものか、私は既に考えをめぐらせている。だって、他に誰も居ない場所でばったり会ってしまったんですもの。テレサの時は失敗してしまったし。 ) ( …でも、その前に。 ) ………あ、いえ。 ふふ、綺麗な顔立ちをしてなさるのねって思って。お世辞じゃあないですよ? ( くすくすと笑いながらそう言った。 ――やがて私は一つの可能性に気付く。私の吸血鬼としての能力は、私が一番良く理解しているんだ。誰の血が良いかなんてことが判るなら、同属の事だって判ってもいい筈だ。それは匂いとして感じている…のだろうか。でも、確証が無い。この感覚が相手の気配を察知しているものなのかどうか。 ) …。 ( 少し、試してみようか。 ) こんな所で会うなんて、本当に奇遇ですね。今日は夜空も綺麗ですし、夏も過ぎて過ごしやすいし… 散歩するには絶好の夜だと思いませんか? ( 手にしていた鞄を持ち直すふりをして、右手を鞄の陰に隠す。そして親指の爪を、思い切り自分の掌の肉に突き刺すのだ。痛みと共に血が溢れる。 ) [Mon 7 Sep 2009 23:03:38]
◆ヴァネッサ > ( 一度の出会いでほんの少しだけの会話のやり取りだけだったから。 記憶にしっかりと残るようなものではなかったんだろう。 ) お久しぶり、です。 すいません、覚えるの…苦手で…。 でも、お互い様…ですねっ。 ( こうして、身近な人以外と離すのが久しぶりで、少しくすぐったく感じる。 貴女の笑顔につられるように小さくクスリと笑ってしまう。 フランベルジュ・フランドール。どこにでもいるような女の子。そんな印象だったような気がする。 こうして、名前と顔が一致しても印象まではよく覚えては居なくて、ただ今思う印象も特別なものではなくて、綺麗で可愛らしい女の子。それは変わらない。 そう自分の身体に違和感があっても、普段と違くても、感じる印象は変わらない。それに少しだけ安心して。 ) あ、れ? どうし、ました ? ( 貴女のじっとみる視線に気が付いて、あまりにも唐突だったもので、つい首を傾げて ) 何か、ついていますか? ( なんてことを聞くだろう。 後ずさるのは何とか踏みとどまる。だって、失礼だと思うから。 ) [Mon 7 Sep 2009 22:49:52]
◆フラン > ( 何度も会った仲じゃあなかったと思う。多分、一度か二度か――… 喉元まで出掛かっているのに、出てこない。 ) あ、やっぱりそうですか? ( どうやら相手も同じように感じていたらしい。ということは、前に会った事があるというのはどうやら間違いないようだ。 ) そう、そうです。フランベルジュです。フランベルジュ・フランドール。 ――ああ、はい!私も思い出しました。そう…ヴィルヘルミナさん。 ( ああ、と安堵したように肩を降ろし、胸の痞えがとれたような気分だった。 ) お久しぶりです。ごめんなさい、すっかり忘れてしまっていて…でも、それはお互い様ということで、ね? ( ふふ、と愉快そうに笑った。 …でも、なんだろう。前にあった時に比べて、何かが違うような。ううん、比べて違いに気付いたんじゃあない。急に変な感じに襲われたんだ。むしろ、変なのは自分の方なのかもしれない。 ) ………。 ( そう思いながら、改めて相手の顔をまじまじと見る。もう一歩側へ近づいてしまおうか。 ) [Mon 7 Sep 2009 22:34:17]
◆ヴァネッサ > ( 先客の女性。海を背に立つのがとても似合うと純粋に見た瞬間の印象で思った。 )( 微笑む顔もどこかで見たことがある。 そう、どこかで。 そう、確かに会ったことがある。 名前が、未だに出てこない。そう考え込んでいる最中に、貴女の言葉が耳に届く。 ) ぁ ぇぇ。 私も、どこかで貴女と会ったことが、あると思うんですけど…。 ( 先に出てきた貴女の言葉につられて、自分もまた思い出せないことを切り出そう。 どうして思い出せないのか、ただ単に記憶力が悪いのか、それともどこかで知らず知らず削れてなくなってしまっているのか。分からない。 後者は考えたくも無い。 ) フラン、ベルジュ…。 フランベルジュ っ。 ( 名前を耳にした瞬間、頭の奥で突っかかっていたものが取れたようにすぅっと蘇ってくる。そう、街外れだったと思う。そこで会ったお嬢さんだ。 フランベルジュ。髪の綺麗な子。 ) 思い、出しました…っ、街外れ…でしたよね…? わたし、ヴィルヘルミナ ( 胸に手を当てて貴女と同じようにもう一度自己紹介をしよう。 そう、貴女に名乗ったのはこの名前。思い出した。 ) [Mon 7 Sep 2009 22:26:59]
◆フラン > ( 私の後ろに居たのは、綺麗な銀色の髪をした女性だった。こんな時間にこんな場所で、若い女性が一体何をしにきたのかと考え―― すぐに止めた。私だって特に目的も無くここを訪れたのだし、きっと海には女性を惹きつける魅力があるんだ。 ) こんばんは。 ( フランベルジュはにっこりと微笑んで、けれどもその後は暫く何も言わず相手の顔をじぃ、と見つめていた。そう、フランもまた思い出そうとしているのだ。 ) ごめんなさい。違っていたら申し訳ないのだけれど、どこかでお会いした事がなかったかしら? ( 結局思い出せず、そう尋ねてみた。恐らくテレサに比べて出会ったのが昔だったから、思い出せなかったのだろう。 ) 私はフラン。フランベルジュ。思い違いでなければ、一度貴女と会った事があると思うのだけど…。 [Mon 7 Sep 2009 22:10:45]
◆足音 > ( 近づくにつれよく見えてくる後姿。 綺麗な髪が靡いている。どこかで見たことがあるように思える髪だと思う。 でも、それはまだ勘違いだと思って思考の奥に一度しまって。 ) ぇ 。 ( 身体がこっちに向いた。 別に何かしようなんてことは思っていないのに、反射的に足が一度止まる。 止まるけれども、すぐにまた足を進めて。 ) あの こんばんわ? ( 互いの顔が見えるくらいに近くになってから、挨拶を。 髪を退かす仕草。どこかで見たことがあるように思えてしまう。 でも、しっかりとは思い出せない。 何か名前も聞いたはずなのだけれども。 自分の記憶力の悪さに嫌になってしまう。 ) [Mon 7 Sep 2009 22:06:18]
◆フラン > ( 聞こえたかどうかと聞かれれば、その答えはかなり曖昧になる。幾ら渇きの衝動が強く、感覚が鋭敏になっているとはいえ、街中に比べ波の音や風の音が周囲を取り巻いていたから。けれどもふと振り向いたのは、何らかの気配を感じ取ったからなのかもしれない。或いは、本当にたまたま後ろを見やっただけなのか。 ) …あ。 ( 似たような声を漏らすと、身体を相手の方へと向ける。風になびく髪が目の前に絡みついて、まだ相手の姿は良く見えないけれど、その髪を指で退かすころにはよく見えるだろうか。 ) [Mon 7 Sep 2009 21:59:01]
◆足音 > ( まだ後姿から誰だかは分からない人物へとゆっくりと、声をかけて良いのか少し考えながら近づいていくだろう )( 昨日の身体の違和感を紛らわしたくて来た散歩だから、誰かの声が聞きたかったのかもしれない。 ) [Mon 7 Sep 2009 21:56:16]
◆足音 > ( 人が集まるような時期はもう過ぎて、人の気も疎らに思える海岸で波音に紛れて聞こえるだろう砂を踏む音。 ) ぁ 。 ( 銀色の髪を風に揺らしながら、ふと視界に入ってくる人影に足を止めて声を漏らす。 見えるのは貴女の後ろ姿。 大きな声をかければ聞こえるくらいの距離にいる。 ) [Mon 7 Sep 2009 21:54:56]
お知らせ > 足音さんが入室されました。 『波音に紛れる音』 [Mon 7 Sep 2009 21:50:58]
◆フラン > ( 感染が感染を起こし、その数はまるで鼠のように増えていく。一時期は暗黒街で吸血鬼の感染が広まり騒ぎになったこともあった。結局その事件は人間側の勝利で終わったけれど、生き残った吸血鬼は一体どれぐらい居たのだろう。 ) 仮に他の吸血鬼が居たとして。今の私は、どんな風に見えるんだろう。 ( 敵か味方か半端モノか。それとも単なる餌にでも見えるのか。 …逆に、私は他の吸血鬼をどんな風に見るのだろう?実際に会ってみないと判らないけれど、私の可愛い人たちにも手を出しかねない”敵”と感じてしまうかもしれない。 ) [Mon 7 Sep 2009 21:48:11]
◆フラン > ( このヴェイトス市には一体どれくらいの吸血鬼が居るのだろう。どのくらいのペースでVHGに見つかって処分されているのだろう。私をこんな目にあわせた吸血鬼はどこにいるのだろう。もう既に狩られてしまった後なのだろうか。 ) …吸血鬼のお知り合いなんて、いないしなあ。 ( 自分がこんな風になってしまったせいか、どこに吸血鬼が居てもおかしくないんじゃないかって思ってたけど。それとも今まで出会った人の中にも居たのだろうか?或いは、私がこの街に残った最後の吸血鬼なのかもしれない。 ) [Mon 7 Sep 2009 21:36:13]
◆フラン > ( この間呼んだお話の中で、吸血鬼が海岸に磔にされ水平線から昇る朝日に焼かれるというシーンがあった。その光景を思い描けば中々凝った処刑方法だと思うけれど、やられる方は溜まったものじゃないだろう。私は昼間は問題なく出歩くことができるけれど――。 VHGは捕まえた吸血鬼をどんな風に処分するのだろう。一度公開処刑が行われた時もあったけれど、毎回毎回そういう風にしているわけではなさそうだ。もしそうなら月に何度か吸血鬼の公開処刑が行われていても良いだろうし。 ) きっと見つけ次第その場で処分して、灰を海に流してしまっているのでしょうね。 ( お話の中の狩人達はそうしていた。 ) [Mon 7 Sep 2009 21:31:56]
◆フラン > ( 吸血鬼は海を渡る事が出来ないらしい。渡るにしても、棺おけの中で眠るとかしないと駄目なんだとか。それなら私もこの海を越えることはできないだろう。いつか色んな国を見て回るのも悪くないって思っていたのだけど。 ) まあ、そんなこと…両親が許すはずも無いか。 ( アングリマーラとかアマウラとか、島の中にある異国を見てみるのが精々だろう。この島から出られないっていう事実は、実際に出ることがあるかどうかは別として、何だか自由を奪われているような気がしてしまった。 ) ( 私は癒えぬ渇きを抱えたまま、海岸を一人歩く。 ) [Mon 7 Sep 2009 21:27:48]
お知らせ > フランさんが入室されました。 『 海だ。 』 [Mon 7 Sep 2009 21:23:38]
お知らせ > ケミーさんが退室されました。 『 よーっし久々に超呑むぞーォッ!! ( 秒数末尾が奇数だったら二日酔いで出勤だとか )』 [Sun 6 Sep 2009 01:10:35]
◆ケミー > ( こそこそ ) ( 岩陰を出てきた頃、先程岩にたたきつけた手首にハンケチを巻きつけて ) うん、もう泣かないよ! 多分! ( 涙目なんて気のせいだよ! これは心の汗さ! 言い放って小女、砂浜に躍り出る ) [Sun 6 Sep 2009 01:06:19]
◆ケミー > ( ごき ) ( 鈍い音 ) ( ─────────しばらくおまちください───────── ) [Sun 6 Sep 2009 01:03:01]
◆ケミー > 思考で時間つぶしてどうするンだいやマジで!? それこそその間に仕事なり犯人探しなり小悪党わんさかしょっ引くなりしろようぜ! ( やっとたどり着くべき真実の答えを見つけた! ) よし決定、たっぷり食ってたっぷり遊んでたっぷり食ってたっぷり寝たらたっぷり働きますよー休日返上しますよー過密業務だといわれよーとそれよりハードスケジュールをガンガンこなしてる人らに言われる筋合いは無ぇ! 人肌恋しかろうが忙しけりゃンな事考えてる余裕も無いさ! よしこれだこれで行ったらァ! ( ガン! ) ( ひときわ大きく岩を叩いた ) [Sun 6 Sep 2009 01:02:38]
◆ケミー > ───。 ( 種、コロロ ) …やめやめやめやめたヤメだヤメ! とりとめなさすぎる! [Sun 6 Sep 2009 00:59:23]
◆ケミー > …何だかすっごい落ち着かないっつーか、まとまらないっつーか。 ( ひとり死んで泣く人がいれば、多くをあやめる依頼がある。 理不尽を感じるような、でもそれが当たり前の事だと女は思う ) 何に悩んでるって、あたしには何ができるのかーとかって思うから、こんがらがるんだよな。 あたしはあたしのやれる事をするのが、一番出来る事なのに。 ( 雑務も立派な仕事です!と独り言で豪語してみた。 皆が他の事に集中できるように、不器用なりに他の人に回る仕事を減らせるように。 ウラカタは好きだし、単調な作業もそんなに苦ではない。 ひとたび集中が切れたりするとダメなだけで ) それでも、直接何かできたらなって思うんだよな。 ( 目玉泥棒の事も、狂った人の事も ) [Sun 6 Sep 2009 00:55:20]
◆ケミー > …あたしが永く生きていられるなら、そのひとつひとつを忘れずに、ずっと生きてくのに。 ( どうして自分はそれをできないんだろう、か。 それとも、どうしてかれらはそうしないものもおおいのか、なのか ) ( 膝に押し付けて顔面を拭いた。 ぬめったものがあるが気にしてはいけない ) うへぁ、ヒリヒリする。 ( 強く摺りすぎて潮風が沁みた ) ……。 [Sun 6 Sep 2009 00:46:09]
◆ケミー > …ねぇ。 ( ずび ) だから心配は、いらないとおもうけど。 とりあえずあたしは自分の出来る仕事するだけだし。 ( 色々と思い出してるとキリがないし。 振り返るのは悪い事じゃないけど、囚われるのは良くないって誰か言ってた ) ( 明日には治る程度には赤く腫れてそうな手の甲を、ぺたぺた撫でながら ) ……泣いたらぼーっとしてきたな。 塩気抜けたからかしらん、補給せんと。 ( どなたかがいつぞやおみやげに自警団においてったウメボシ、口に放り込んで種コロコロ ) [Sun 6 Sep 2009 00:32:49]
◆ケミー > …うん、少しすっきりした。 少しはなんとか落ち着いた。 ちょっとね、あたしは物事に気ィとられすぎだと思うんだ。 なんかもうね、そこまで仲良かったかって言われるとわっかんないし、でもね、でもさ。 ( ぶつぶつと独り言が長く続く ) ( 岩陰で丸まりこんで、膝のうちがわで、ずびりと鼻をすすり上げた ) ( そういえば雲ってんなー、とか思いながら見上げる。 曇天模様の空の下 ) ───みんな、凄いよ。 辛くてもちゃんと表に出さないで今できることがんばってる。 ( …はふ ) [Sun 6 Sep 2009 00:25:03]
◆ケミー > ( 何かあったとき。 表に出た時は必要以上に明るい声で笑顔振りまいたりとか、そんなノリの人らは、他にもけっこー居たかもしれない。 そんな考えるほど余裕はなかったので、小女はよく覚えてなかった ) ( 気が済んだのか諦めたのか、ふぅとやたら長い息を吐いて、岩に背中向けて凭れ掛かった ) ッんとに……ね。 そりゃ、幾らだってあることだろうけどさ。 わかっちゃいるさ、わかっちゃいるしどうしようもないけどやっぱり悔しいモンは悔しいし、悲しいモンは悲しいよね。 ( ダレたように座り込むのも、格好つくような様子でもナシ ) [Sun 6 Sep 2009 00:20:46]
◆ケミー > ( はや数日。 鬱屈していた分を全部吐き出しに。 書類を整理したり処理の方法覚えたり、落し物の取り扱いを効率よく処理する手順を考えてみたり、ちょっとした呼び止めの声に出向いたり ) ( あとは警邏も一応やってたけど、目に見えて暗かったし外に出すのは控えさせれてたんだろう ) ──────くしょう… ( ダンダンと叩いて叩いて、それでも拳が赤くなる程度にしかならない。 皮膚が頑丈なのか、力が足りないのかでは多分後者 ) ( 手の甲は少しすりむいてるけど ) [Sun 6 Sep 2009 00:13:21]
◆ケミー > ( 地味に、色んな仕事に手出して、やる事増してやれる事増やそうと奮闘してるうちに、あっと言う間に時は過ぎる ) ( 吠えた小女は岩壁を殴る。 外套つけて鈴の音連れて ) ( 満月に高まった波に、声なんて飲み込ませてしまえばいいとばかりに。 今はあんまりにもみっともない顔をしてるから、影に隠れているけど ) [Sun 6 Sep 2009 00:05:37]
◆ケミー > ( 雑務雑務の繰り返し ) ( 今日、やっと一息つこうと ) ( 出したのは慟哭だった ) [Sun 6 Sep 2009 00:01:01]
お知らせ > ケミーさんが来ました。 『 ああああああああああああああぁぁぁぁぁぁ…!!!!!! 』 [Sat 5 Sep 2009 23:58:48]
お知らせ > 艶子さんが退室されました。 『ウォッシュベアーへの道が土砂崩れによって断たれた事を知ったのは、その後の事だった。』 [Fri 4 Sep 2009 22:53:41]
◆艶子 > ………。 少し、疲れてるんだろうな。昨日今日とここに篭りっぱなしでずうっと反省文だったし。 ( 机の上に重なる紙を何枚か捲る。ようやくこうして捲ることが出来るぐらいの量を書くことが出来た。それでもまだまだ200枚には程遠いが、9月もまだ始まったばかり。この調子でいけば何とか終わらせることも不可能ではないのではないかという自信が少しだけうまれてきた。 ) だが、今日はこれで切り上げよう。外に一歩も出ないから、こんなしょうもない心配ばかりしてしまうのだ。街に行って、気晴らしでもしてくるか。 ( 肩の骨を鳴らしながら、私はベットから立ち上がり、外出の用意を始めた。 ) [Fri 4 Sep 2009 22:51:03]
◆艶子 > ( でも、それはまるで燻る火のように私の心の中で煙を立ち上らせていた。不安という煙だ。どんなにその上から水を浴びせても、どうしてもその火種をなくすことができない。――私は今まで、友人を救うことが出来なかったという苦しみを何度か味わってきた。それは私の力が及ばなかったから。私が不甲斐なかったから。信頼しあった仲だったというのに、、友達が苦しんでいるときに私は何もしてやれず――。 その時の心の痛みが、今不安になってこの胸に押し寄せているのだろう。だからこの心の不安は単なる思い込みで、それ以上の何の意味も持たないんだ。 ) そうに決まってる。 [Fri 4 Sep 2009 22:47:22]
◆艶子 > ( こうして海辺に住んでいると猫の餌には困らない。何せ魚の宝庫だ、放っておいても漁港の漁師から魚を分けて貰いに行くだろう。勿論、ほったらかしにはせずちゃんとご飯はあげるけど。 ) あいつ、ちょっと無鉄砲なところがあるからなー。私も心配だよ。 ( と、自分のことを棚にあげて言う。心配なのは間違いないが…。君影と最後にあった日の、あの時胸に渦巻いた違和感は何だったのだろう? ) …………。 ( 気のせいだと思う。私はそういう勘はてんで働かないほうだし、働いたとしても外れることばっかりだったから。 ) [Fri 4 Sep 2009 22:38:44]
◆艶子 > ( そりゃあ、反省文をずうっと書いていればげっそりしてくる。事務職とかああいう連中が細っこいのは外に出て運動しないからだと思っていたけど、こうして机に向かうこと自体がかなりの重労働なのだ。だから連中も痩せてしまうのだ。 ) …私もこれを書き終える頃にはちょっと痩せてしまうかもな。 ( はぁ、と溜息を吐いて、君影から預かった猫を抱きかかえるとそのままごろんとベットに寝そべった。一休みだ。 ) なーぁーリャンー。お前のご主人様は今頃どうしているんだろうな? 心配かー? ( 顎のしたをうりうりしてやって。君影に比べて扱い方が若干雑かもしれないが、まあ我慢してもらおう。 ) [Fri 4 Sep 2009 22:34:49]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『 げっそり。 』 [Fri 4 Sep 2009 22:30:16]
お知らせ > プリムラさんが帰りました。 『――― くしゅッ ! ( 帰ったら暖かい紅茶を 、 飲もう。 )』 [Tue 1 Sep 2009 23:16:31]
◆プリムラ > ――― ぷはッ ( 手をついて顔を上げれば ――― 水面から顔を出せた。 …どうしてこんな浅い場所で 、 溺れそうになるンだか。 ちょっと悲しくなってしまった。 ) ―――― … これ で 、 帰る … の…… ( 濡れた服 。 寒い上に恥ずかしい 。 けれど帰らないと吸血鬼の少年を心配させて 、 しまうだろう 。 小さく小さく ため息をついてから 、 次は足元によく気をつけて浜辺へと 。 ) [Tue 1 Sep 2009 23:16:11]
◆プリムラ > ( 気分が落ち付くと 、 海の水の冷たさを 、 再認識する 。 そろそろ 寒い。 そろそろ帰ろうかと1歩、浜辺へと歩き出したとき 、 ) ( 大きめの波が 、 少女の足を打った 。 それだけならよかった 。 けれど足元の砂が、少女の予想以上に 、 波と一緒に海へと流れていって ) ―――― キャ ァ ッ … ! ( 足をとられた 。 そう気付いたときには 、 身体ごと空を 見上げていて 。 嗚呼。 月が綺麗 。 一瞬そう思って から、 ) ( バチャンッ ) ( 大きな水しぶきが 、 月の光にキラキラと 輝いた 。 そして 、 少女は ――― 見事に頭から海に落ちて、 それほど深くは無い場所だけれど 焦っているときほど判断が鈍るもの。――― 溺れる寸前 。 ) [Tue 1 Sep 2009 23:08:46]
◆プリムラ > ( 夏が終わってしまった 。 けれど楽しい夏だった と、 思う 。 少なくとも、 家族がいなくなってからは 。 ) The farmer takes a wife, The farmer takes a wife, Hi-ho, the derry-o, The farmer takes a wife. ( 思い切ってヴェイトスに来て 、 よかったのかもしれない 。 最初はとても不安で、 淋しくて 、 悲しかった 。 もっと知り合いを沢山作りたい 。 友だちを 。 仲良しの人を 。 そうすれば、 キット 、 もっと 、 楽しくなれる 。 ) ―――― …… 。 ( 少女は動きを止める 。 響くのは 、 波の音だけ 。 ぎゅっと 、 黒猫の人形を抱きしめた 。 ) 思うダケは 、 カンタン … 。 ( 実行に移すのは なかなか難しい と 、 小さく肩を 落とした。 ) [Tue 1 Sep 2009 22:54:44]
◆プリムラ > ( パチャン ) ( 夜の海 。 潮騒の中に混じる 、 水の弾ける音 。 ) ( パチャン パシャン 。 ) ( 黒いワンピースを着た少女が裸足で、 踝辺りまで海に入り 、 波を蹴る音 。 ) The farmer in the dell, The farmer in the dell, … ( 小さな小さな 歌声 。 少女の高い声が 、 波の音に混ざる 。 ) Hi-ho, the derry-o, The farmer in the dell. ……… ( クルリ 。 クルリ 。 相変わらず表情の起伏は乏しいけれど、 並と戯れるようなその姿は 楽しげで 。 ) [Tue 1 Sep 2009 22:46:23]
お知らせ > プリムラさんが来ました。 『( 夏が 終わってしまった。 )』 [Tue 1 Sep 2009 22:40:03]
お知らせ > 君影さんが退室されました。 [Tue 1 Sep 2009 00:48:10]
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 『その時にはもう、心の中で感じた違和感なんて忘れてしまっていたけれど。』 [Tue 1 Sep 2009 00:46:04]
◆艶子 > ふはははー。思い知ったか! ( いや、ここは逆に自分が情けないと思うべきところだったかもしれないが、勢いで誤魔化そう! そして既に反省文で泣きが入ってたことは内緒である。 ) そうか!つまり 「リャン>>>(キャントオーバー壁)>>>私と君影」と、こういう感じなんだな! ( なんと!艶子は君影が自分と同じぐらいだと思っているらしい! ) おお、そうだな。それじゃあ蜷の無愛想な顔でも見に行くか。 ( きっと今頃、あの無愛想な顔でくしゃみでもしてる頃だろう。そうして、私達は一緒に歩き出した。 ) [Tue 1 Sep 2009 00:44:36]
◆君影 > くっ…しまった。流石は弄られの達人。この程度の振りじゃどうということもないか。 (古今東西彼女ほどの弄られキャラがいるであろうか。いやない―――って褒めてる気があんまりしないぞなんか。) 言うのはタダだからな。期待せずに帰ってくるぞ。 (流石艶子。期待通り。まあ無理しない程度に頑張れよ。知恵熱出したら笑ってやる) 大丈夫。この子は私より賢いから! (注・贔屓目です。艶子んとこの人たちは好きなリャン。気持ち良さそうにうりうりされる未来。) そう考えると本当に一大事だ………! (何故そこで真剣な顔になる。―――とりあえず食料諸々、それから武器も不自由ないぐらいは持っていこう。) 忍者としては失格だけど。けど私はやだもの死ぬの。 (それもあって上の人の評価は低い。切り捨てられない程度には頑張ってるけど。)(こういうの口にすると恥ずかしいものだ。―――少し気を引き締めていくか。) 蜷もやってるとか聞いたけど?冷やかしついでにそこも覗いてかない?まあなんかあそこはとっとと閉めてそうな気もするけど。 (看板娘があの調子だしと笑いながら艶子と一緒にまだ開いてる屋台を散策していく。) [Tue 1 Sep 2009 00:40:25]
◆艶子 > ( くっ、矛先が私にシフトしてきてやがる…!しかし舐めるなよ、私は豪天寺艶子だ!生れ落ちて19年と9ヶ月、弄られ続けた人生だったのだ! ) ふっ。それは悩むまでも無い―― コロッケと焼き鳥、両方買うまでよ! ( などとブルジョワぶり(?)を発揮するが、一度お財布落として蜷潜の屋台で恵んでくれと頼み込んだ事があるのは内緒。 ) もちろん、200枚終わってるさ!見てろよー! ( 確かに煽られてさっきまでの疲労はどこへやら、やる気に満ちているようだった。 ) か、賢いのは良いが…私より賢いのはどうかと思う! ( くそ、リャンめ…!預かっている間お腹うりうりしてやる! ) 普段は無鉄砲で無警戒な私が気にするぐらいだからな! ( 冗談のように言ったが、不安を覚えて警戒するに越したことはない。どんなに安全でも、万が一ということはあるのだし。 ) はっはっは、そりゃあいい!でもお前が正しいよ、自分の身があってこそだものな。 ( お偉方には睨まれるかもしれないが。 ) お、おう。 …ん。 ( こっちもちょっと照れたように。 本当に何事も無ければそれでいいのだが―― ウォッシュベアー、か。 ) さて、君影。折角だから屋台でも見て回らないか?祭りは終わったけど、まだ片付けてないのもいるだろうし。 ( なんて言って誘ってみよう。 ) [Tue 1 Sep 2009 00:18:53]
◆君影 > なるほど。例えば他には艶子が八十エンのコロッケ三つか百二十エンの焼き鳥二つのどちらを買うか悩んでるのを見つけた時とかか。 (心暖まる孫の話からもどうしても艶子弄りへと持ってきたいようだ) 楽しみにしておくさ。帰ってきた時に何枚出来てる事やら。 (ふふって笑う。だって艶子って煽った方がノリがよく書けそうなタイプじゃない?) ちょっと字が汚いけれどな。リャンって賢すぎるもんねー。 (猫の頭をナデナデしながら可愛い声で自慢気に語る。因みに報告書をリャンに書かせた時は上の人は手抜き振りに若干ぶちギレてたりする。けど内容マトモだから怒れなかったり。リャンスゲー) ロリコンは死ぬべきだな。全く、艶子が言うから私まで不安になってくる。 (茶化したように笑う君影。―――けど実はホント。持ってくもの……増やすかな。) 安心しろ。私の「無理です御免なさい」で放棄した仕事は両手じゃ足りないからな。私は敵前逃亡のプロだぞ! (それ軍隊だと処刑。少なくとも自信ありげに言える事ではない) ―――そ、そうだよな。………実は嬉しい。ありがと艶子。 (ストレートな物言いに言葉が詰まった。そして私は照れたように明るく笑った。こういう笑顔はこんな場面で浮かんでしまうものなんだな。) [Tue 1 Sep 2009 00:05:54]
◆艶子 > もっとこう…別のことでイイ笑顔しろよ!小さな子がおばあちゃんの手を引いて馬車に轢かれないよう道を渡ってる光景を見て微笑むとか。 ( そこまで高い頻度で馬車は行き来してないかもしれないが! ) い、一万だとう…! い、良いだろう。一ヵ月後を楽しみにしているがいい! ( でも書いたは書いたけどアイリ様に駄目だしされそうで怖い。 ) す、すげえなリャン!お前字も書けるのか! って、待てよ、あれ? ( リャン>>>>(越えられないウォール)>>>>反省文もろくに書けない私、という構図が成り立つ。駄目だ!それはプライドに関わる! ) うん、まあ、ロリコンは駄目だよな。 ――そっか、それなら良いんだが…。 ( それほどの危険がないというのなら、そうなのだろう。でも心の中にある違和感はまだ拭えない。 ) ああ、その時は本当に逃げろよ。なんならお前のところの上司に一緒に謝りにいってやる。 ( 流石に堂々と尋ねに言ったら問題になりそうだが! ) う、うるさいな!良いだろ別に心配したって!友達なんだから! ( 笑われたのに対してうがーと叫びつつ。何気にちょっと恥ずかしい事を言ったが、恐ろしいことに本人にはあまり自覚は無い。 ) [Mon 31 Aug 2009 23:39:32]
◆君影 > 笑顔ってそれという場面に自然とイイ笑顔が浮かぶものなのね。 (いいこと言ってるように見せかけて全く行動はよくない罠。) やっすい自信だなあ。私はダメな方に1万までなら賭けれるのに。――じゃあ1ヶ月後蜷のとこでご飯奢ってね。リャンの分も忘れちゃダメ。 (既に出来ない前提――だけど本当に出来ないとも確信してはない。だって艶子だし。艶子が本気を出せば反省文の百枚や二百枚――やっぱ無理な気もしてきた。) そう、じゃあやる時には添削だけお願いねリャン。いつもの調子で書いてあげて。 (字まで書ける次世代猫。私もよくリャンに報告書とか書いといてもらってるな、今も。) なんでその単語が思い浮かんだか私にもわからない。 (このロリコンどもめ!って言いたかっただけだと思う) それほどはないだろ。いざとなったら任務なんて放棄してこっちに全力で逃げ帰るし。―――ああなんだ心配してくれてるのか? (クスクスとからかうように笑った。心配性だなと目が言ってる) [Mon 31 Aug 2009 23:30:55]
◆艶子 > くっそう!偶の朗らかな笑いを見せたと思ったら、こんなことで! み、みてろー、私は不可能を可能にする女だぞ!蜷潜んとこで飯一杯奢るぐらいなら賭けられる自信だ! ( 自信があるようで無いようだ。 ) いや、多分私一人の力でやらないと許してくれないと思う…。 ( どんな不正をしたかは見抜かなくとも、私のことだから態度としてそこに出てしまうだろう。 ) あ、でも添削はお願いしたいかも…。 ( 猫に反省文添削されるの図。きっと肉球スタンプを押されるだろう。「もっとがんばりましょう」と。 ) ベアーしかあってないぞ。 ( 一応突っ込んでおいた。 ) ふうん… 大丈夫なのか?危ないことはないのか? ( 君影だってプロだ。今まで何度も危ない橋を渡ってきたのだろうが…でも。私は何故だか凄く胸騒ぎがしてしまった。 ) [Mon 31 Aug 2009 23:06:22]
◆君影 > (私たちの愛は他の誰にも負けない!愛があれば種族なんて……――どんどん論点がズレてく素敵さ)(そうかそうか1ヶ月に二百枚かうんうんなるほどー) ムリ☆ (君影が朗らかに笑って親指立ててるという奇跡の場面。) 早めに帰れたら手伝ってやろうか?もしくはリャン。お世話になるお礼に艶子の添削手伝ってあげなさい……ん? (目敏く赤くなった顔を見られてたとは知らず。次の質問に特に深い意味は考えずに答える。) バックベアード………じゃなくてウォッシュベアーて北の方の地方村だ。馬車で行けばそう遠くはない距離さ。そこが音信不通になっているからその原因の調査、結果の報告が仕事。 (まあ艶子だから話しても問題ないだろうと自分に課せられた任を説明する) [Mon 31 Aug 2009 22:59:59]
◆艶子 > ( 大丈夫、愛があれば人種の壁なんて。…いや、そういう愛じゃあないけれど。 ) ――正直、かなり厳しい気がする。しかも一ヶ月で終わらせろというお達しまで。 ( ふははは、とあげた笑いはどこか渇いていた。人間は極限まで追い詰められると不思議な高揚状態になるものである。…まだ反省文は書きはじめたばかりだけど。 ) ふぅん。地方村へ―――…。 ……………。 ( その時だ。なんだろう、変な感じ。私の心の中で、説明できない何かが訴えてきた。 ) ああ、それは勿論構わないが。 ( あて、とでこぴんされた。でもちょっと顔が赤いのも、ちゃあんと私は見てるんだ。 ) どんな仕事の内容なんだ?ここから遠いのか? ( 世間話として尋ねたが、私の中では尋ねた理由はきっとそれだけではない。でも、何故かはわからなかった。 ) [Mon 31 Aug 2009 22:39:51]
◆君影 > (危険も伴うお仕事中以外は起きてから寝る時まで基本24時間一緒。君影はリャンが大好きで、リャンもまた君影が大好きなのである。まさにラブラブな二人!……相手、猫だけど) 艶子………いやそれ可能なのお前? (反省文二百枚ってあなた。どんな罰ゲームだそれは。まあ例のこと私にやられてもぶちギレだろうけどさ) 無理するなよ。そうそう、実は今度仕事で地方村の辺り行くんだけど、これが何週間掛かるか分からなくて。出来るならその間リャンをちょっと預かってて欲しいなって。 (調査って言ってもなー。聞き込みとかやだー本当………) 調子に乗るな。 (ペチコンとデコピンしようと。けどすこし顔赤い辺り実は図星な所もあったりする) [Mon 31 Aug 2009 22:33:52]
◆艶子 > ( 君影はいつもリャンと一緒だ。彼女とリャンの姿は、もはや一つのセットみたいなものだ。もしリャンの姿が無かったら、私はきっと真っ先にその理由を尋ねるだろう。 ) ん、ちょっとな、寝不足だ。 …いやあ、ふとした事から鬼を怒らせてしまってな。反省文を200枚ほど。 ( 近づけば艶子の目にくまができているのも見えるだろう。寝不足だなんて、滅多にしないことなのに。 ) ま、元々体は頑丈だからな。大丈夫だ。 それで、私に何か用か? ( 私を見て丁度良かったって言ったから。 ) それとも私に会いたくなって来ちゃったのかな〜? ふふふふ。 [Mon 31 Aug 2009 22:19:31]
◆君影 > (自分が変わったという自覚はある。変えたのはこの海に住む連中だってのも。それは嫌じゃない感覚。)(喧騒に紛れて波の音が耳に届く。寄せては返すこの音が好きなのは海の傍で生まれたからかな?) 花火か。 リャン…見たかった? (傍らの黒猫はうんとってもと返事をする。あまり良い人生を送っていなかった私たちは花火なんかとはとんと御無沙汰だったものね)(やあ、君影!) (それはきっと私が一番聞き覚えのある声) 艶子。ちょうどよかった………疲れてる? (疲労の色がチラチラ見えるその顔に思わず尋ねてしまう) [Mon 31 Aug 2009 22:15:11]
◆艶子 > ( 勿論、それは反省文のせいである。書くという作業にも慣れが出てきたのか、一日かけて一枚終わらないという事はなかったが、まだようやっと10枚に手が届きそうになった。これから添削したりしなければならないので、その10枚も終わったわけではないが。 ) ( さて、少し気分転換でもしようと雨のあがった後を歩く。最後のほうは祭りに参加できなかったので、何となく祭りの終わりというイメージが持てないが……。 ) ―――ん。 ( しょぼついた目を擦り、前方の人の姿にピントを合わせれば。それが知り合いの姿だと気付いた。 ) やあ、君影! ( そう言って私はひらりと手を振ろう。 ) [Mon 31 Aug 2009 22:09:04]
お知らせ > 艶子さんが入室されました。 『 やや疲労の色を浮かばせて、反対側から歩いてくる姿。 』 [Mon 31 Aug 2009 22:05:29]
◆君影 > (昔だったらこの人混みを歩くだけで苛々していた。耳に入るざわめきもいつもよりずっと多い足音も何もかもキライキライ大ッキライ。)(それが今はまっ、いっかだ。ナンパしてきた男には死ねとか地獄に堕ちろとかつい言っちゃったけどこれは仕方ないよね。和装は私服だっつの。男引っかけるとか祭りの為に着替えた訳じゃないっつの) [Mon 31 Aug 2009 21:59:02]
◆君影 > (最後の日の余韻も何も私引きこもるか仕事してたかでそんなの全くない。お祭りあるの知ったのも最近なんだけど。)(黒猫を連れ歩く黒いイエロティアの女。さっきまでの雨もあって賑やかさは収まってきてる。私にとっては充分過ぎる煩さだけどな) [Mon 31 Aug 2009 21:45:34]
お知らせ > 君影さんが入室されました。 『祭りの終わり』 [Mon 31 Aug 2009 21:37:54]
お知らせ > 蜷潜@夏祭りさんが帰りました。 『 すごい 怒られた 』 [Sun 30 Aug 2009 19:58:34]
◆蜷潜@夏祭り > ――――いっそもう少しサービスがあっても良かったか。 ( 唐突に。 今更の話でもうどうもこうもないが。 その言葉に売り子たちが振り向いて、具体的には何が面白いかという話に花を咲かせる。 スタッフの仲は悪くない。 陰湿な虐めや嫌がらせの類を先ず店主である親爺が許さないし、蜷潜も許さない。 羽目を外し過ぎる客にも容赦はしないし、ある意味安心して飲める店で通っていた。 ) ( 当たりくじ付き焼き烏賊? もっと凝った料理? そんな話がまだ続いている。 ) 野球拳。 ( 凍りついた。 ) 全勝で土産一品贈呈。 ( 皆凄い顔をしている。 ) 勝者には売り子のキスもつける。 ( 誰が脱ぐんですか! と非難ごうごうだ。 いいじゃないか、海人のくせに。 ) [Sun 30 Aug 2009 19:55:54]
◆蜷潜@夏祭り > ( 出店の儲けはお世辞にも良かったとは言えない。 なにせ雨で何度も台無しにされて、結局店で普通に使う事になった。 生モノだし、保存にも限度がある。 雨が降ると漁師客も船乗り客も海水浴客も来なくなって、いくらかは処分せざるを得なかった。 自分たちで喰うにしてもやっぱり限度がある。 ) ( 浴衣姿の売り子たちは頑張っている。 愛想が悪く殆ど口を開かない蜷潜に代わって、屋台の前を通りかかる人々に「出島直送、天浦オリヲンいかっすかー!」と声を張り上げて。 ) [Sun 30 Aug 2009 19:39:52]
◆蜷潜@夏祭り > ( この祭りが終わったら当分、出店で焼き烏賊だの金魚掬いだの射的だのを楽しむ機会は巡ってこないだろう。 そういう「締め」があるからアマウラ人は季節物を大事にするし、いちいちそういうものが多い民族でもある。 夏祭りはもう終わるが、次はどうせ秋の催しの準備が始まるだろう。 ) 秋の味覚フェスタでもやるか。 秋刀魚とか真蛸とか鰆とか。 [Sun 30 Aug 2009 19:33:26]
◆蜷潜@夏祭り > ( まだ祭りの期間は続いているが、随分と静かになってきた頃――――花火大会も終わり、世間はすっかり涼しくなってきて、夏の熱気も収まりつつある。 熱が冷めれば誰だって少しは大人しくなって、雰囲気だってこんな風に静かになるだろう。 ) ( ぼんやりとそんな事を考えながら、店の前に展開した露店で割烹着姿の蜷潜は烏賊を焼いている。 まるっきり人が居なくなったわけでもない。 ただ混雑と言うほどではなくなって、夏の終わりを楽しむようなムードが漂っていた。 ある意味この絶妙な季節の狭間の情景も、アマウラ的ではある。 アマウラ人は侘びしさや寂しさすら、愛(いつく)しむものだ。 ) [Sun 30 Aug 2009 19:25:51]
お知らせ > 蜷潜@夏祭りさんが入室されました。 『 祭の終わり 』 [Sun 30 Aug 2009 19:19:03]
お知らせ > エアリー@花火大会さんが退室されました。 『( 追われるようなことはなく、引き上げられた。 )』 [Sun 30 Aug 2009 03:01:39]
◆エアリー@花火大会 > ( 気まずい沈黙も一瞬だ。 諍いなどいつものことで、手を上げるところまでいかなければそれと認識しないくらいで丁度いい。 ) …逃げられるか。 ( そもそも、自分が気にかけるようなことではないのだ。 …この混雑なら、まだ幼い仲間も散り散りに逃げられるかもしれない。 仕方が無い置いて行こうかと思い直すが――― 自分もここまで来てしまっている以上、彼らの一人でも捕まることは致命的に思えた。 彼らがそう簡単に口を割ることはないかもしれないが、自警団や何かの目が、ロッテの住むあのアパートに少しでも向けられるかもしれない可能性を放置するのは、落ち着かない。 ) …今引き上げないやつには、もう教えない。 ( 読み書きを覚えるくらい、本当は大したことではないのかもしれない。 けれど教育の基盤がなく、気軽に教えられる者がいなければ、その機会を失うのは痛手のはずだ。 …ここでなぜその話を持ち出すのか理解できないのだろう。 何言ってるんだと怪訝そうにするが、説明はしない。 ただ。 ) 頭を冷やせ。 十分だ。 ( 小銭くすねて楽しい思いして、まだ危険は及んでいない。 これは幸運なことだというニュアンスは伝わるか。 ) [Sun 30 Aug 2009 03:00:15]
◆エアリー@花火大会 > ( この娘の立ち居地は独特で、口数も少なく飲み食いもせず、そのまま黙っていればグループの一員からは外されそうなくらい一歩引いている。 彼らにしても、新参者をどこまで仲間と見るか、というのがあるのだろう。 字を教えているし、ロッティ・アレンビーのところに転がり込んでいるれっきとした暗黒街の住人。 少なくとも敵ではないということで、もしかしたら親睦を深めるために、こんな所にも誘われてついて来ているが。 特に同年代とは、まだ腹の探り合いのようなところがあった。 ) [Sun 30 Aug 2009 02:26:24]
◆エアリー@花火大会 > ( 彼らだってこの状況の危険さは理解しているはずだ。 けれどこれが祭りの空気というものか、あるいは、表と裏を別物と割り切れない、彼らの幼さか。 のんきな催しに 『けっ』 と思う。 おっとり無防備な連中が食い物以外の何ものにも見えないのは、カモにし易いからというだけではないだろう。 ) 帰るぞ。 もういいだろ。 捨てろ。 ( 小さな身体を隠すように丸めていても丸見えだ。 少年が硬貨を抜き去った財布を、払い落とす。 連れ帰ろうと腕を掴む。 花火を見るための会場は暗く、人間の目には花火が頼りというところだが、明らかに警備と分かる人間も巡回している状況で、このまま済むわけが無い。 …そう危惧してから、どれくらい時間が経ってしまっているか。 ―――腕を掴んだ子どもを含め、何人かは従う素振りを見せるけれど。 引き上げようとするこの娘と同年代の、まだいいじゃねえか何かりかりしてるんだという声に再び座り込んでしまった。 ) ―――ばれる。 ( ばれねえ。 こんなに暗いしと笑う男。 耳が無いのかと首を振る。 ) [Sun 30 Aug 2009 02:19:08]
◆エアリー@花火大会 > ( 恐喝のような真似はしていないものの、窃盗はこれでいくつめか。 戦利品のボトルを抱えて戻った子どもが歓声で迎えられる。 好意的に見れば、彼の年齢が手伝って、この混雑の中一人で買い物できて偉かったね。 …でも、そんなわけあるかっていう。 ) ―――やめろ。 行くな。 ( じゃあ次あたしと立ち上がった少女の腕を掴む。 細い手引いて、引き摺り倒す形。 乱暴な動作に場が白けるけれど、この程度はデフォだ。 というか、優しく言うだけで伝わるような人種じゃない。 お前も何か取って来いと言われるのはスルーして… 高そうな財布を広げて中身数えてる仲間に溜息を深くした。 どこのご婦人のだ。 ) [Sun 30 Aug 2009 02:07:16]
◆エアリー@花火大会 > ( そろそろ 『ロッテ、図書館』 なんて催促してみようかと思っていたのだけれど、彼女は今日バイトがあって。 もう一度鉄鍋飯店に行こうかとも考えたのだけれど、いま一歩踏ん切りがつかなくて。 今月の締め切りがそろそろだから、ロッテのアパート一階にある洗濯場に行き、写本の内職を始めた。 部屋でしてもいいのだけれど、同じアパートの住民から、片手間でいいから子どもに字を教えてくれと頼まれているし、多少の見返りがある。 それはもう日常の一部になっていることしかしていなかったのに。 ) ( 夜空に大きく咲く火の花を、パーカーのフードをかぶったまま見上げて、ハーフエルフの娘は退屈そうな溜息をついた。 さっきまで字を教えていたはずの、同年代を含む暗黒街の子どもが、傍らにたっぷり余裕のある空間を確保してどこかから調達して来た飲食物を広げてる。 たぶん、買ってない。 ) ( それなりに混雑している空間で、そこだけ寝転ぶくらいの余裕があるのはひとえにガラの悪さだろう。 近所付き合いというコミュニティとしてここへ来ているけれど、彼らの何人かは暗黒街のストリートでそれぞれのグループに属してる。 ファッションや言動や、発散する存在感からして、表通りに当たるこの会場に馴染んでいないのだ。 目立って、避けられる。 はっきり言って近くにいたくないし、本来さっさと帰るところなのだが、それでも一緒に居るのは彼らのことが気がかりだからだ。 花火大会やっているらしいからそこへ行こうという話の流れで、気が大きくなっているけれど。 個人レベルでは避けられても、集団としての 『表通り』 はこの異物達を排除しにかかる。 ) [Sun 30 Aug 2009 01:54:35]
お知らせ > エアリー@花火大会さんが来ました。 『( どうしてこうなった――― )』 [Sun 30 Aug 2009 01:31:54]
お知らせ > ソレディー@花火大会さんが帰りました。 『( 花火に夢中で財布を出すのも面倒な女性、恋人に飲み物買って来てと頼むの図。 )』 [Sun 30 Aug 2009 00:28:57]
◆ソレディー@花火大会 > ―――泥棒は犯罪です! 取った物を返してくださいッ! ( 観衆の中を猛然と 『すり抜けて』 転がり込んできた娘に、前を塞がれた青年がうろたえている。 少し先にいる、ショルダーバッグから財布?らしき物を抜かれた女性もこちらを振り返り――― ご安心ください取り返します!とか思っていたら。 『ちょ、ま、違っ…』 『あ、違うんです!』 ) ―――〜問答無y ぉう? ( 誤魔化そうとする?青年を確保しようとしたところで、女性からも声がかかった。 ) [Sun 30 Aug 2009 00:27:03]
◆ソレディー@花火大会 > ( 皆で一つのことをして遊ぶ。 こういうのって良いなと思う。 それを狙った犯罪があるというのは複雑なところだけれど、お祭りは好きだ。 ミコミコだかスートリアだかの祭祀という話も聞いたような気がするが、何にせよ、楽しければよし。 〜ああ、混ざりたい。 良い匂いさせてる屋台で焼きイカとか買って、一緒に 『たまやー』 なんて掛け声かけたい。 …でも、皆を守るこの立ち位置も、まんざらでもなくて。 仲間がいっぱいという感覚は嬉しく、そしてそれが、かつて父の立っていた場所だということが――― ) ―――〜あっ、スリ! ( 少し離れて立っている、同じく紅鱗騎士団の騎士に短く告げた。 何やら落し物をしたらしいマダムに、白い歯キラリと光らせてとてもとても親切に対応していた彼は、確かかと確認するのが一拍遅れ、その一拍の間に娘は駆け出している。 革鎧とはいえ防具を身に付けて、砂地を走るにしてはやけに俊敏だ。 紅鱗騎士団水準では 『まだまだ』 ということになってしまうかもしれないが、実のところそれほど鍛え方が足りないわけじゃない。 ) [Sun 30 Aug 2009 00:18:00]
◆ソレディー@花火大会 > ( 外からの攻撃に備えるのかと思いきや、これだけ人が集まる状況で襲いかかってくるものというのも、そういないらしい。 むしろ気をつけるのは人間で、空に気を取られる人々を狙ったスリなどが多く出るらしい。 そちらに備えるのは自警団で、騎士団の立場としては、対人・対怪物半々くらいといったところか。 地上の灯りは抑えられてしまっているが、外周には篝火も焚いている。 あとは花火の灯りを頼りに、楽しげな会場を見回した。 ) [Sun 30 Aug 2009 00:01:22]
◆ソレディー@花火大会 > ( ―――だから、きちんと安全を確保しなければ。 ) ( 一際大きな花火が上がった。 おおーという歓声の中、見とれていたいのをぐっと堪えて観衆の方へ視線を落とす。 過ごし易い夜だけれど、インナーの上に革鎧を着ていては、やっぱり暑い。 ) ( シーナイトなど海のスペシャリストが主力ということになるのだろうけど、陸の警備なら自分達にもできる。 ―――見物に来たかったけれど今日は任務で。 剣の代わりに片手棍を腰に提げた随員の恰好で、真上を見上げてずれた兜の位置を直した。 ) [Sat 29 Aug 2009 23:52:39]
◆ソレディー@花火大会 > ( 長雨続きだったせいか、海辺の空気には秋を感じさせる涼やかさがある。 浜を上がったところにある草むらから聞こえる虫の音も、気付けば種類が変わっていた。 街の中こそ道にまで石を敷き詰め、まるでヴェイトス市全体が大きな家のようだけれど、ここまで出て来るとそれも遠い。 今でこそ日中は海水浴客で賑わい、夜もこうして花火見物などしていられるが、あまり多くの人に利用されない季節には、多少なりと危険な場所になるのだろう。 ) [Sat 29 Aug 2009 23:43:50]
◆ソレディー@花火大会 > ( たくさんの見物客を少し離れて見守る位置で、頭上に広がる大きな花火を見上げていた。 ばん!と広がる色とりどりの光が火だと思うと恐ろしいけれど、空高くで燃えたそれは地上に辿り着く前に消えるよう調整されているらしい。 ―――では調整しなかったら? もしくはもっと低いところで爆発したら? と考えるとやはり恐ろしいのだけれど、やっぱり街の技術は凄いんだということで納得。 つい口を開けて見とれてしまうのは、ちょっとだらしないか。 ) [Sat 29 Aug 2009 23:37:55]
お知らせ > ソレディー@花火大会さんが入室されました。 『( お叱り受けたばっかりなのに? というところだけれど。 )』 [Sat 29 Aug 2009 23:31:29]
お知らせ > オリヴィアさんが帰りました。 『この幸せを失いたくはありません、が…幸せを奪われて嘆き哀しむ人を見るのはもっと辛いんです…』 [Sun 23 Aug 2009 02:31:52]
◆オリヴィア > うふふ、私は結構意地悪でずるいんですよ?(綺麗事だけで済ませる事はしませんし、必要なら手を汚すことも厭いません…国王陛下の命令があれば、この大好きな街を滅ぼす戦争に加担する事だって、いたします)耐えられないなら、剣を置くしかありませんから…うふふ、ロサさんは私に剣を捨ててくれと言っているようなものですよ?(でも、戦争で夫を亡くした自分にはその気持ちはわかるから、困った顔で微笑むだけで…。お互い騎士を止めて貴族として領地を治めていれば戦争で失う事もなかったのは確かなのだし)ほら、それに…今は哀しませるような人なんていませんから…(これからはひょっとして家にお呼びしたら厳しいメイド長チェックが入るのだろうかとか、ともかく)…ん、それは、困ってしまいます。ロサさんが騎士団にきてしまったら、誰が私の家を守ってくれるんですか? ロサさんがいてくれるから私も頑張れるのですから…(眉をちょっと下げて…うん、ロサさんもわかっているのだろうけども、嘘偽りのない本音なのだろうと思う。この幸せを守る為に、他の人の幸せも守る為に剣を取って身を捧げているのですけども…私に何かあれば、この私とロサさんの幸せは壊れてしまう事になってしまうのでしょうから…)…大丈夫ですよ。ほら、泣かないで、ね? もう…子供じゃないんですから…(でも、死なないとは約束はできないのでそれは言わずに…せめて、ロサさんには私が受けた悲しみを与えないように頑張る決心をしながら…子供にするようにすがりつくようなロサさんを抱きとめて、背中をぽんぽんとあやすように叩いて) [Sun 23 Aug 2009 02:29:47]
お知らせ > ロサ・ガリカさんが帰りました。 『 ロサにとって、きっととっくの昔から―― 主が主以上の存在になってしまっていたのだ。 』 [Sun 23 Aug 2009 02:14:10]
◆ロサ・ガリカ > ――ええ、判っております。奥様は弱い方ではありません。 ( 今まで起きた事件に胸を痛めつつも、奥様は逃げ出したりせず立派に勤めを果たした。弱い人間にはとても無理な働きだ。 ) …ですが、それは逆に言えば耐えてしまう、ということです。私は、奥様にそんな目にあって欲しくないのです。 ( それはとても難しいことだけど、酒が入って次々とそういう言葉が出てきてしまう。 ) いーえっ かわいそうだなんて事はありません。それぐらい厳しくしてやるべきなのです。 ( 脅し文句は「今すぐ自分の荷物を纏めて出て行って貰うことになりますよ」だった。 ) …奥様のお役目は、十二分に理解しております。あなたは街を護る騎士で… それが命を懸けてやらなければならないということも。 ( 微笑と共に向けられる視線を、ロサ・ガリカは見つめかえす。 …やがて串を皿の上におくと、ゆっくりとオリヴィアのすぐ隣へ移動し、まるで甘えるように服の袖を摘むのだ。 ) そんな傷つく覚悟なんて、ほんとはいらないんですよ? 今日も家に帰ったらメイドのつくった料理でも食べてゆっくり休もうって、そういう事を考えてください。さもないと、明日にでも騎士団に入隊して私も槍を持って出陣してしまいますから。 ( 傷つく事を覚悟するということは、死も少なからず覚悟しなければならない。そんなのは、仕方ないと判りつつも認めたくなかった。 ) …いやですよう。奥様死んじゃったら、私はわんわん泣きますから…。意地っぱりの愛想の少ないメイドに、そんなことさせないでください。 ( そういいながら、すんと鼻を啜る。僅かに滲んだ視界を隠すように両目を閉じて。 ) [Sun 23 Aug 2009 02:07:55]
◆オリヴィア > 私は、人の為に行動して、私自身が傷つく事はもう覚悟しておりますから。私のできる事で、できる範囲で…。夫が亡くなってから、それは覚悟できてますから…。でも、それで、ロサさんを哀しませてしまうのは、本末転倒ですよね…ごめんなさいね(ダメな主人でなんてくすくすと笑って) [Sun 23 Aug 2009 01:51:34]
◆オリヴィア > (はむはむと串焼きから歯ごたえのあるカラストンビやサザエなどを口にしつつこげた醤油の風味をお酒で洗いつつ…追加のお酒も注文しつつですっかり花火そっちのけで食べているわけですけども、花見もそうですがたいていそんなものですよねとか同意を求めつつ…珍しくロサさんが酔っているのかな?なんて首をかしげて…)え…えっと、ロサさん。その…だ、大丈夫ですよ? 私はそんなに弱くはありませんから、大丈夫…。それが嫌だと言うなら、騎士としての剣も捨てて、領内に帰っていますから…って(ロサさんに大好きだと言われてどきっとしたのは内緒です。自分が普段意識していない行動について改めて第三者的な目で言われるとちょっと戸惑いながらもそんな事になっても大丈夫ですよとか…)え、えっと…その、ロサさんはそんなに頑張っていただかなくても…そのいじめられるのはかわいそうですし…(どんな事をしていたのだろうとか、普段接しているロサさんからはその鬼のメイド長の雰囲気をちょっと想像できなくて…でも、何か家を守る事に関しては凄く自分よりも向いてそうな雰囲気は理解はできて)…え、えっと、いきなりそういう事を言われても、その…照れてしまいますけども…。それが、騎士の役目でもあるから…では、だめ、ですよね…(ロサさんがメイドの立場を置いて一人の人間として言ってくれているのだから、自分が騎士だからと言う立場で言うのもなんですし…)その…ロサさん…(しばらくお酒に視線を落としていたけどもロサさんの方へ微笑みながら視線を向けて) [Sun 23 Aug 2009 01:47:50]
◆ロサ・ガリカ > ( 酔いは普段押し隠している言葉や感情を露にする。「主従関係にある」というある種の壁を自身の中に設けてしまっているこのメイドにとっては、その効果はより一層高くなるのかもしれない。 …顔は赤いが、表情に変化は見られない。いつものように鉄面皮だ。しかし… ) ――奥様、私は奥様のそういうところが、とってもとっても大好きです。そうやってご自分のことより、周囲のことを気遣って――― ですが。私は奥様が傷ついたり、悲しんだりしてしまうのではないかと、いつも気が気でなりません。 ( コップに残った冷酒に口をつける。その酒の効果は、言動にあらわれていた! ) ですから、私は奥様を悲しませるような相手には、引っ叩いてでも追い払おうと心に誓ったのですっ。鬼のメイド長と呼ばれた私のいびりと扱きは生半可なものではありません。 ( しかし、あくまで変化があるのは言っている内容だけであり、しゃべり方はいつもの通りだ。 ) これはメイドとしてではありません。私自身が奥様が大好きだと思っているからなのです。 [Sun 23 Aug 2009 01:34:21]
◆オリヴィア > 皆さん楽しんでいるようですし、禍根は早く水に流せればいいですね。ここに住んでいるアマウラの方々が悪いわけではありませんし…(ホワイティアの方もその機に乗じてよからぬ事も企んだわけですし…そう言うのは早めになくなればとか願いつつ。ロサさんは大事な人ですのできちんと命に代えても守り抜く所存でっ。悪魔だろうがドラゴンだろうがどんとこいですとか)あらあら、でも助かりました。私もついそのまま食べてしまいそうでしたから…大丈夫ですか?(自分はちゃんとふーふーしてから食べつつ…何か先端の方が苦くてちょっと顔をしかめつつもお酒には合うかなーとかそんな形で壷焼きやら、串焼きやらを食べつつ…)・・・え、ロサさん?(すきっ腹にお酒を一気に飲ませたのが悪かったのか、なんか妙な声をあげたロサさんの方へ顔を上げて…) [Sun 23 Aug 2009 01:23:05]
◆ロサ・ガリカ > ――― ひッく。 ( 普段あまり飲み慣れぬアマウラの酒を、コップ一杯分を一気に飲み干したからだろうか。酒の回りが早く、暫くして徐々にロサの顔が赤くなりはじめ、串焼きを食べている最中に急にそんな声を発した。 ) [Sun 23 Aug 2009 01:13:54]
◆ロサ・ガリカ > 今度のお祭りで、アマウラの方々はその事件でついた悪い印象を消そうとしているようにも見えますね。悪いことでは無いと私は思います。 ――は、はい。恐縮です。 ( 私は奥様の従者であり、主を守るのが従者の務め。それと同じように主として、騎士としての勤めがある。…でも、多分、主従関係とかそういうのを関係無しでも同じ気持ちになったと思う。 ) ( 取り出したサザエを頬張ってみたはいいが、思いのほか熱かった。奥様から手渡されたコップのお酒を一気に飲んで、口の中を冷ましながら何とかそれを飲み込むことに成功した。 ) ぷはっ、 は、はあっ はふ… も、申し訳ありませんでした、奥様――。あんなに熱いとは思わず、助かりましたわ。 ( 一気にお酒を飲んでしまった事は味で気付いたが、お酒は何度か飲んだ事があるし特に影響はないだろうと思っていた。 …だが。 ) [Sun 23 Aug 2009 01:13:19]
◆オリヴィア > (壷焼きについては後で調べる事として…っ)私も、アマウラは例の浪人騒動くらいからしか知識はありませんし…。うふふ、それでは今度は私がロサさんを守れるようにいたしますね(本当に危険な部分では自分がきちんとロサさんを守らないといけませんし、でもこういうことなら守ってもらうのもいいかなとか思って)これが壷焼き…結構取り出すのは難しそう…まだ熱いですし…(どうやって取り出そうとか、不器用に突きながらロサさんの方を見ればくるくると回転させて器用に取り出してるのでそれを参考にくるくると取り出して…)えっ…あ、ロサさん、えっと、えっと…はい、これ…っ(水…はないから、今近くにある冷酒をそのままコップに注いで手渡しして…。うん、口に入れたものを吐き出すなんて事は絶対にしてはなりませんから…っ) [Sun 23 Aug 2009 01:03:18]
◆ロサ・ガリカ > ( 奥様に袖を引かれて、ようやくその話はおしまいに。くっ、奥様をフォローすべき立場にあるこの私が…っ。 ) そ、そうでしたか。私もどうやら勘違いをしてしまっていたようです。 思っていたよりずっと近かったですからね、驚いてしまうのは仕方の無いことだと思います。それに、私だって奥様をお守りすることができ―――…。 ( と、そこで言葉は止まる。使用人の台詞にしては出すぎているし、何だかいつの間にかやりとりが恋人染みてきて恥ずかしくなったらしい。 ) そ、そうですね。折角ですし、頂きましょう。 ( わきわきさせていた手をちょっと残念そうに引っ込め、まずはサザエの壷焼きから頂こうか。 ) 頂きます―――… あ、ふっ あふっ、 あ、 ぅ ! ( しかし、口に入れたとたんあまりの熱さに慌てた。思わず掌で口を多い、飲み込むことも出すことも出来ず口をはふはふさせている。 ) [Sun 23 Aug 2009 00:57:40]
◆オリヴィア > (とりあえず、ロサさんの袖をちょいと引いてこれ以上傷が広がらないうちに流してしまいましょうと)…私も聞いただけですので実際にどう言う料理なのかは知らないのですから…(実践より知識先行タイプなのでこうして馬脚をあっさり表したりとか…)だ、大丈夫ですよ? 大きな音にちょっと驚いただけですから…あ、あはは…私が守られてしまうなんて申し訳ないです(本来騎士の自分が守ってあげないといけないのに、こう言う時につい自分の身を守ってしまうなんてちょっと反省…)え、取られるって…あの、ロサ、さん…?(何だろう、えっと…とりあえず、その…)あ、温かいうちに食べませんか?(うん、お酒も…とりあえず、食べる事に集中すれば、花火の音も気にならないでしょうし…っ) [Sun 23 Aug 2009 00:49:57]
◆ロサ・ガリカ > ( あっ。これは知っている。この反応は、そもそもお互いの認識が間違っている時の。 まだせめて「間違っている」と認識してくれれば指摘があったかもしれないが、それすら無いこの空気は! ) いえ、きっと簡易版なのでしょう。本場は多分壷の中に代々伝わる門外不出の秘伝のタレを用意してあって…。 ( しかし、それでも奥様のフォローに回るのが私の務め!サザエの壷焼きが何か鰻丼みたいになってきました。 ) ――と、ありがとうございます。 ( 出来上がったものを包んでもらい、店の人たちが輪唱するように声を上げる。慣れぬ反応なのでちょっとびっくりした。代金は自分の分も払って、熱いうちに早速頂こう。 ) ―――……。 こう見えて、実は凄く驚きました。ですがその、奥様をお守りしようという意思が働いて―― ( 本当はそれほど驚いた訳ではないが、ここで「驚きませんでした」と言ったら奥様が傷ついてしまうかもしれない!と考えたのだ。 ) あ、はい。おへそは勿論お腹にありますが―― ……。 ( こう、手を少しだけわきわきさせて。抑えてあげたいけど、奥様のお体にはなかなか触れにくいこのジレンマ! ) [Sun 23 Aug 2009 00:41:08]
◆オリヴィア > (ほら、すき焼きは鋤を使うものですし、陶板焼きも陶板を使いますから、壷焼きも壷を使うものだと思うじゃないですか…、とか)あ…えっと、屋台ですから簡易版…と、言うわけでも、ないのですか?(どうしよう、自分の勘違いでロサさんに恥をかかせてしまった事が申し訳なく…とりあえず、お酒で乾杯してなかった事にしてしまいましょうっ。と言うか、絶対屋台で食べる分量ではない量が二人の間に並んでそうな気がしますがっ。現在のところ8,300エンなり。金貨一枚で支払い済ませてしまいましょう)…ロサさんは、びっくりしなかったのですか?(よく見ると頭を守って伏せたのは自分だけっぽくて…なんだろう、すっごいだめな子の見本的行動は)え、え? おへそって…そんなこと、ありませんよね?(思わず手をお腹に当てて…まだ何も食べてないのでくぅ〜とかお腹がなりそうな状態ですけど…ともあれ、どーんっと花火があがるたびにちょくちょく身体が反応してしまうわけですけども…) [Sun 23 Aug 2009 00:31:27]
お知らせ > 蜷潜@夏祭りさんが帰りました。 『 黙々と串を通し、網の上に並べる 』 [Sun 23 Aug 2009 00:25:30]
◆蜷潜@夏祭り > ? ( さざえの壺焼など誰でもどんなものか知っているのが当たり前という感覚。 此方は此方で「壺を持ってくる」という意味を理解してなかった。 脳内で壺=貝殻がついたままのさざえ とナチュラルに変換された感。 ) ――――そろそろこれも良いだろう。 これで全部か。 ( 黙々と作業をこなし、最後にいい具合に二つの壺焼の中でこぽこぽと泡立ち始めた。 随分な量になったが、此方としては上客以外の何物でもない。 給仕がそれらを包み、代金を受け取る間に何人かの客が列を作った。 良いパフォーマンスになったのかもしれない。 手を止めること無く次の仕事に移ろうか。 ) ( ありがとうございました―! と、接客をしていた給仕が元気よく声を上げると、「「ありがとうございました―!!」と輪唱するようにあちこちから声が上がった。 アマウラ風居酒屋特有の挨拶である。 ) [Sun 23 Aug 2009 00:24:34]
◆ロサ・ガリカ > ( 接客―― すとりっぷとかもさせられるのだろうか!? ) ほほう、あれが壷焼きですか…… んん。 ( あれ、別に壷に入ってない…?とか、席の方からちらりと見てから ) 壷焼きというのは壷に入っているものではないのですか? ( そんな質問を蜷潜にしてしまう。奥様が「壷を取りにいく手間が―― 」と聞いているのに移動することなくサザエを焼いているのを見た時点で、ロサ・ガリカは気付くべきだったのだ! ) はい。それでは一口―― あ。 奥様、花火ですよ。綺麗ですね。 ( 思ったより振動と音が大きいが、屋台の娘の言うとおり近すぎるよりはここからが良く見える。 そんな事を思いながら驚いた声をあげる奥様の方を見やれば。 ) ………。 ( 頭を守るように伏せる奥様に、ちょっとだけこう。胸の奥に何かのリビドーが。 ) だ、大丈夫ですよ奥様。私がついておりますから。 ですがほら、奥様、おへそを取られないように注意しないと。 ( そう言って、優しく肩に手を置く。 ) [Sun 23 Aug 2009 00:14:44]
◆オリヴィア > (もし手持ちが足りなかったら身体で払います、主に接客とかでっ)美味しそうな香りですね…ツボヤキも楽しみです。んー、せっかく楽しいお祭りですので、危険は避けた方がいいですよね…ここからでも十分見えますでしょうし(またロサさんに押し倒されフラグでしょうかっ。ともあれ、まずは大量に注文した料理を肴にお酒を頂いてからとか…一度腰を落ち着けるとしばらく動きそうにはありませんが、焼けていく海の物を楽しみにしながら…)まずはお酒を…きゃっ!?(その大きな音に思わずびくっとしながら…)あ、あは、ははは…すごく、おおきいですね(音と衝撃が。なんかお腹に響くような音に驚いて頭を守るように伏せそうになってお酒取り落としそうになったけどもぎりぎりセーフってところで) [Sun 23 Aug 2009 00:03:41]
◆蜷潜@夏祭り > ( 仲の良さそうな二人組だが素性は知れず。 「奥様」という単語が時折出る辺り、多少察する事は出来るが。 そういう人間もわざわざイエロティアの祭りに出てくるのか。 ) 問題ない。 そんな大層なものじゃないぞ。 ( と、移動するでもなく無造作に大きめの物を選んでさざえを殻ごと網の上に乗せ、軽く酒を垂らした。 値段は―――二つで串焼き一つ分も取れば良いだろう。 そんな大層なものじゃない。 ) ( どぉん、と大きめの花火が上がったかと思えば、立て続けに二発三発四発とさらに連続で打ち上げられ、空を白く染める。 この距離だと振動まで伝わってくるようだ。 ) [Sat 22 Aug 2009 23:59:31]
◆ロサ・ガリカ > ( 屋台は確かに高く付く。しかし、そこで節約してしまうようではこう…楽しめないというか。雰囲気とかも味わえているのだし! ) ――――ふむぅ。奥様の突然の想定外の注文にも機敏に対応している―― できますね。 ( とか小声で。ロサ・ガリカは既に客から仕事振りを評価する鬼のメイド長に変化していたのだ!これも対抗心の表れである。 ) そうなのですか。…まあ、祭りですしね。 ( 防波堤に登って落ちる人ぐらい、居てもおかしくないかも…しれない。そうなったらやっぱり誰か助けに行くのだろうか。もし奥様が助けに行くなんて言い出した時はお止めしよう。 ) 私が防波堤に登ろうとしたら、絵に描いたように落ちる気がします。はい、そうですね。ここで花火を楽しみましょう。 ( そのアクロバットは高確率で二人がもみくちゃになるドッキリハプニングに発展する。発展するっていうか、させる。 ) は、い。 あー、え。 え、ええ。私も頂きます。 ( 壷焼きって壷に入ってるんだ!とか間違った知識を奥様から得るのだった。 お酒を受け取って、奥様の隣に腰掛ける。 ) [Sat 22 Aug 2009 23:51:09]
◆オリヴィア > (お酒入れて、二人合わせて7,500エン…やっぱり飲み屋でしっかり食べようとすると高くつく法則ですね、うん。でも気にしませんし自重しません)うーん、食べたいのはやまやまですけど、さすがにそんな姿を見られるのはちょっと…(買い食いで食べ歩きもたいがいですけども、さすがにそんな姿を同僚に見られたりしたら恥ずかしいですのでイカ焼きは回避です。でも、別の注文はします、うん)防波堤…んー、頑張れば登れなくもないかも知れませんけども、ゆっくりこちらで料理をいただきながらにしましょう(壁に背を預けて、手を組んで…一人がそれを踏み台にジャンプとかそんなアクロバットな事は格好いいでしょうけどもなんか違いますし)はいお願いします、先に焼けたものをいただいておりますので、ゆっくりで大丈夫です。今からツボを取りに行く手間があるのでしたら無理にとは申しませんが…(ロサさんも食べますか?なんて尋ねつつ。つぼの中に入れて焼くものだと思っているらしいこのホワイティアはそんな事を言いながら…お酒が手渡されれば二人で隣り合って席に座りましょう…できるモノを楽しみにしつつ) [Sat 22 Aug 2009 23:39:35]
お知らせ > オリヴィアさんが来ました。 『(ひっそり戻れればいいのですけどもっ)』 [Sat 22 Aug 2009 23:32:07]
◆蜷潜@夏祭り > ( ここしばらくの雨の所為か、曜日の関係か、今日の混み具合は少し忙しい。 ほぼ一人で全部作業をしようと思っていたが、酒を冷やすとか金勘定をするとかは完全に他の給仕任せ。 材料を切る段階まである程度済ませてあったから良かったものの――――――。 ) できなくはない。 少し時間がかかるぞ。 ( 壺焼。 身を抜いていないさざえが残っていたかを給仕に確認し、可能と言えば可能だと返答。 直に焼くのより少し時間がかかる程度の話だ。 ) そうそうそんな阿呆は居ないと思うが混んでいるし夜だから保障はできん。 ( などとどこまでも愛想の無い口調の横で、先に冷酒「ンオリオ浦天」の瓶が二本、給仕から手渡される。 ) [Sat 22 Aug 2009 23:31:16]
お知らせ > オリヴィアさんが入室されました。 [Sat 22 Aug 2009 23:19:24]
◆ロサ・ガリカ > 何かこう、ハンカチを下に用意してとか―― それでもお召し物を汚してしまう危険は回避できませんが。 ( そんな奥様をちょっと見てみたいと思った。 ) ( こういう屋台の仕事って、ぱっと覚えて焼かなくてはならない時もあって大変だなあなんて思う。そういうのはどの仕事にもあるが、屋台は特にそうなのではないだろうか。間違ったり、後で確認することも出来ず、メモを取る余裕も無い。予め焼いた状態で用意してあれば良いのかも知れないが、客の回りが良いとそうも行かないだろう。 ほら、奥様も屋台の娘の手捌きに夢中だ。 ) ――そ、そうですか。ではまあ、防波堤はやめておきます。ありがとう。 ( というより、流石に昇れないか。 ) …もしかして、けっこう防波堤から落ちる人とか居るのですか? ( 何となく尋ねてみた。 …そして奥様の注文を聞いて―― その時初めてロサ・ガリカにメイドとしての対抗心が燻り始めた。くっ、こんな屋台より私の料理の方が―― この元メイド長が実際に食べて、判定してあげましょう!と、別の意味で蜷潜の手捌きを見つめるのでした! ) [Sat 22 Aug 2009 23:19:18]
◆オリヴィア > (焼いているの全部になっても、お土産として持ち帰ってスープの具にしたりとか色々できそうなので問題ないです…って、いくらなんでも全部この場で食べてしまうなんて事は、多分、しません…ではなく、できません)イカもいい香りなのですけども、服とか汚れてしまいそうですものね(それを回避する為にあごを突き出して大きな口を開けて齧りつくとか淑女としてどうかと思うわけで…っ。手際よく注文したものを焼いてくれている人のその手さばきをぢっと見つめて…子供が飴細工屋さんの手さばきを見ているような視線でぢーっと。こー美味しく焼いてくださいねと言う気持ちを込めて)サザエのツボヤキと言うものはできますか?(そして、さらに無茶を重ねた。いるよね、わざわざメニューにないものを頼んだりする客) [Sat 22 Aug 2009 23:09:49]
◆蜷潜@夏祭り > わかった。 少し待て。 ( そして値段の計算は任せた。 めがらす3、さざえ4、つぶ貝2、冷酒2、確実に暗算不能の数である。 覚えている内に網の上に手早く並べ、先に包みと皿を兼ねる笹の葉を用意する。 ) 防波堤に登るとヒトの頭と建物を避けて丁度良く見えるが、落ちると命の保証は出来ない。 距離は近付き過ぎるよりこの辺りが丁度良いだろう。 ( 率直に思った通り回答しながら醤油たれを塗って裏返し、暫し。 多くの事に興味を示さない蜷潜の目からは「ホワイティアの女二人」以上の情報を拾う事なく、話題を提供しようという愛想も無い。 ) [Sat 22 Aug 2009 23:06:40]
◆ロサ・ガリカ > ( はっ。このままではもしかしたら今焼いているのを全部ということになるのでは、という心配を一瞬したが大丈夫だった。奥様ならきっと食べてしまうだろうから! ) め、めが…めがらす? ( 何だろう、聞いたことの無い食べ物だ。でも好奇心はある。値段も他よりちょっとみたいだし、ひょっとしたら美味しいのかも。 ) …そうですね。では私はサザエ二本と、めがらす一本を。 ( それからちょっと迷った挙句。 ) …私も、お酒を。 ( と付け加えた。 ) ――ここからなら、花火は良く見えますか? ( 大丈夫だとは思うが、海岸に来るのは初めてなのでこの辺りに詳しそうな屋台の娘―― 蜷潜に尋ねてみた。 横から声を出す娘に比べて随分と愛想が無いが、イエロティアとはこういう感じなのかもしれない。無愛想ではあるが、失礼な感じはしないし。 ) [Sat 22 Aug 2009 22:57:55]
◆オリヴィア > (私はロサさんが来る前に、市場調査の名目で色々な物をいただいておりました。餅とか甘酒とか、串焼きとか…私も当初は食べながら歩く事には抵抗はありましたけども、やってみるとこれはこれで何でもないものが美味しく感じられたものです)…えっと、そうですね…一本だけと言うのも寂しいので、串焼きを2本ずついただけますか?(これとこれとこれ…と、サザエ・つぶ貝・めがらす各二本(4,400エン))あと、ロサさんも色々頼んでいいですよ? あ、お酒もいただけますか?(うん、とりあえず一通り食べものを並べてお酒も用意して花火を楽しもうと思います。なんか雑駁でぐちゃぐちゃなオコノミヤキなるものよりおいしそうですし、素材そのものの味だから安心とかで) [Sat 22 Aug 2009 22:48:50]
◆蜷潜@夏祭り > ( 愛想の悪い割烹着の女は黙々と手を動かしている。 ) 1本づつで良いのか。 ( 疑問形なのだろうが抑揚のない声で問い返し、めがらすの串に醤油垂を塗る。 その横から別の娘が飛び出して愛想を振りまき、「めがらす1本700yenになりまーす!」と声を張った。 少々高めなのは珍味故。 今朝売り子本人が採ってきたばかりの採れたてフレッシュなので味はまぁ保障しよう。 アマウラマフィアの安っぽい屋台とは違う。 ) [Sat 22 Aug 2009 22:43:06]
◆ロサ・ガリカ > ( こういう屋台の存在は良く目にしていたが、実際に買って食べることは無かった。奥様の所にお仕えするようになってから、ちょっとだけ、かな?最初はお行儀が悪いですわよとちょっとだけ言ったりもしたが、楽しいので良しとしよう。 ) ああ、なるほど。確かに奥様の仰るとおり、逆から読むのかもしれませんね。 ――流石は奥様ですわ。 ( と、ホワイティア二人で盛大な勘違いをしていたら。 ) ――― ぐぅッ ( そして屋台の娘に読み間違いを指摘され、ロサ・ガリカのメイド長としてのプライドにヒビが! 今の突っ込み―― タイミング、声の大きさ、その後の畳み掛けるような訂正の言葉共に申し分なく、元メイド長はぐぅの音も出ないほどのショックを受けた。いや、ぐぅって出ちゃったけど。 ) え、ええ。本当に美味しそうな匂いですわ。私にも同じものを。 ( ショックを受けたことを隠すため、何よりこの話題から一刻も早く抜け出して失敗を有耶無耶にするために自分も注文を! ) [Sat 22 Aug 2009 22:34:22]
◆オリヴィア > 「ぎょまも」…ですか? もしかしたら、ルズリヲのように逆から読むかも知れませんから、もしかしたら「まもぎょ」かも知れませんけど…(なんか響きが妙だったから自信ありげなロサさんには申し訳ないけども、ちょっと反論っぽく。向こうの国の言葉は色々かわったルールがあると思いますし、これでも色々アマウラ文化の特異性についても齧った事もあるので、この文字も一方的に決め付けるのは危険と判断してみました。ほら、お店の名前を間違うのも失礼ですし…と思ったら)…あ…あははは、そう、ですか。えっと、美味しそうですね。今焼けているものを頂いてよろしいですか?(これは何だろう?とは思うものの、食べ物に関しての好奇心は旺盛です。お店の名前を間違ったお詫びにってわけではないですけども、売り上げに協力させてくださいませと、とりあえず焼きたての美味しそうなものを頼んでみます) [Sat 22 Aug 2009 22:29:02]
◆蜷潜@夏祭り > ( 行楽客の中にはホワイティアやブラティリアの姿も少なくは無い。 いかにもヴェイトス市らしく、浴衣姿のホワイティアすら見かける。 件の浪人事件で印象を悪くしたアマウラ人だったが――――この街の寛容さに救われているのだろう。 などと考えながらめがらす―――烏賊の嘴を黙々と串に刺し、網の上に並べる。 本日一番「それなに?」という質問を受ける代物である。 なにせ烏賊一杯から1つしか取れないような珍味だけに、アマウラ人でもそんなに頻繁に食べるものではない。 ) 「うおかみ」だ。 ギョマモでもなければうおもりでもない。 うおたみでは断じてない。 ( 通行人の言葉に即突っ込み。 普段から名前を読み間違えられる事の多いこと。 アマウラ文字を読めただけでもホワイティア的には素晴らしいのかもしれないが。 ) [Sat 22 Aug 2009 22:23:34]
◆ロサ・ガリカ > ( 夏のお祭りが開かれているにも関わらず不安定な天候が続き、一部では川が決壊したという話も耳にした。しかし花火大会が開催される今日は何とか雨の方は堪えてくれているみたいだ。 ) はい、そうですわね。奥様。 ( 奥様が花火よりも美味しそうな匂いに釣られてきていることは、突っ込まないのがメイドの勤め。お可愛らしい方だと思うし、確かにここからも花火は良く見えそうだ。 ) ――ぎょまも(魚守)、というお店のようですわ。奥様。 ( こう見えても私はかつてメイド長としてメイド達を束ねる立場にあった。簡単なアマウラ方面の言葉なら読むことが出来るのだ。 …思いっきり間違えているわけだが。 ) [Sat 22 Aug 2009 22:15:31]
お知らせ > ロサ・ガリカさんが入室されました。 『 奥様と一緒に歩く 』 [Sat 22 Aug 2009 22:09:00]
◆オリヴィア > (ここしばらくの豪雨に果たして花火大会が開催できるのか不安になったものですが、色々皆さんの尽力もあって天はその労へきちんと報いてくれたようで…昼間の快晴ぶりと比べたら雲は出てきたけれども、雨が降るほどでもなくと言ったところ。せっかくなのでアマウラの花火と言うものを見に海岸方面まで出向いたのですけども…)ここらへんでも十分見れそうですね?(あからさまに美味しそうな香りをさせているお店の前で足を止めました。いえ、本当に花火を見るのにはいいところなんですよ?ほら、海岸までいくと人が多いですし) [Sat 22 Aug 2009 22:07:42]
お知らせ > オリヴィア@花火大会さんが来ました。 『美味しそうな匂いに釣られて…、もとい、花火を見るのに良い場所を探してこの辺りまで…』 [Sat 22 Aug 2009 22:04:00]
◆蜷潜@夏祭り > ( 特別機嫌が悪いわけでも無い。 普段からこの給仕はこんな顔つきだし、上がる花火の色鮮やかな光を見ていないわけでもない。 ここらの常連にしてみれば本当に「いつも通り」の蜷潜だ。 むしろようやく準備していた屋台を活用出来て生き生きしているようでもある。 ) 鮎塩、さざえ、つぶ、めがらすのお客、出来たぞ。 ( すかさず横で待機していた別の給仕の娘が愛想よく笑いながらお代を計算して受け取る。 接客云々もそうだが、いちいち値段を覚えたり合計を計算したり釣りを数えたりしながら串を焼くとかそんな器用な事が出来ない事が開始早々判明したのだ。 ) 助かる。 ( どういたしまして、と苦笑いが返ってきた。 ) [Sat 22 Aug 2009 21:43:03]
◆蜷潜@夏祭り > ( 「ンオリオ浦天」の幟が数本立ち並び、冷水の中で酒瓶が冷やされている。 給仕の格好をした娘達が盛んに通りに声をかける中、串焼きの網の前で一人黙々、且つ高速で正確に串焼きを反す娘の姿。 愛想らしい愛想は無く、煙の中で機械のように淡々と作業を続けている。 問われれば口を開くが、あとの接客は売り子に任せているようだ。 ) [Sat 22 Aug 2009 21:28:57]
◆蜷潜@夏祭り > ( 港の酒場「魚守(うおかみ)」も今日はアルバイトスタッフを総動員して、店の前に串焼きと海産物の土産を並べて声を上げ、香ばしい匂いを通りに漂わせている。 出鼻を挫かれた分、花火初日にでもテンションを取り戻さないと、みたいな具合で。 ) [Sat 22 Aug 2009 21:20:45]
◆蜷潜@夏祭り > ( 少し曇りだしてきた。 しばらく降りはしないだろうし、花火を打ち上げる分にはそんなに問題ないだろう。 普段は市内に積み荷を運ぶ馬車くらいしか通らない港通りは、出店の灯りと人混みで賑わっている。 この辺りは花火を見るのには絶好の場所だ。 砂浜を見下ろす防波堤の上に座って空を眺める人の姿も多く見られる。 ) [Sat 22 Aug 2009 21:15:31]
お知らせ > 蜷潜@夏祭りさんが入室されました。 『 ヴェイトス港街道/出店通り 』 [Sat 22 Aug 2009 21:11:04]
お知らせ > 蜷潜@夏祭りさんが退室されました。 『 …何かもうひと捻り祭り要素を込め無いと駄目だな。 』 [Fri 21 Aug 2009 01:49:51]
◆蜷潜@夏祭り > ( ざぁざぁと屋根を打つ音を聴きながらぼんやりとゲシュタルト崩壊中。 客無し、仕事なし、かといって出かける事も出来ず、ただ早々にする事をなくしてぼんやり。 いっそもう部屋に戻って寝てしまうのがいいのかもしれない。 ) …閉めるか。 ( そうだな、と返事が返ってきた。 会話はいつもこんな具合だ。 子供の頃から。 ) [Fri 21 Aug 2009 01:39:17]
◆蜷潜@夏祭り > ( 大量に取り寄せた冷酒「ンオリオ浦天」が余っている。 出島で手に入る庶民的な酒で、一応アマウラ産である。 一発流行らせてみようかと親爺が取り寄せたのだが―――お目見えのチャンスを失ってここ、ほとんどの客が常連という代わり映えのない店で燻っているというわけだ。 多分あと一時間もしないうちに閉められた店の中で店主と給仕の腹に収まるだろう。 この雨だ。 漁に出る船はないし、朝の早い漁師は来ない。 閉めてしまおう。 ) [Fri 21 Aug 2009 01:26:37]
◆蜷潜@夏祭り > ( 港の酒場、魚守にて。 屋台を出そうにも一日としてそういうタイミングに恵まれず既に数日が経過している。 規定回数のノルマをこなせるかも怪しくなってきた。 この豪雨の中誰が出歩くのか、と早々に出店をたたんで現在――――余らせた食材を無駄にしても仕方なし、今日は海鮮焼きデーだ。 ) それすら来客が無い段階で意味がないが。 ( だったら明日明後日の朝昼晩飯だ、と厨房から親爺の声。 晴れない限りそうなるだろう。 退屈な給仕は無愛想な顔をよりいっそう無愛想にして店の外を眺める。 大通り越し、堤防の下に広がる海は荒れている。 砂浜の豪天寺艶子の家は大丈夫か? 家というより廃船は。 ) [Fri 21 Aug 2009 01:10:13]
お知らせ > 蜷潜@夏祭りさんが来ました。 『 どうもこうも無いな。 』 [Fri 21 Aug 2009 00:55:25]
お知らせ > 静馬 爛花さんが帰りました。 『( リハーサルを終えて、姉のもとへ帰る。 かなめは、出られるだろうか。 )』 [Mon 17 Aug 2009 00:26:35]
◆静馬 爛花 > ( 祭囃子に加われそうな旋律が安定し、星明りもない雨雲の下、宙に無数の提灯が現れる。 その中に燃える火はなく、触れようとしても実体はないはずなのに、それを感じさせない現実感で、海風にバタバタ揺れた。 ) ( そして。 次第に下りてくるその提灯によって、奏者や岩や、砂の上の漂着物に濃い影がつくられる。 砂地に長く長く伸びた影は――― 旋律が不気味にうねりだし、それに吊られるように踊り始めた。 ) [Mon 17 Aug 2009 00:19:14]
◆静馬 爛花 > ( 波音が邪魔だ。 けれどそもそも生み出そうとしているのは現実的でないもの。 引越しの手伝いに行った幽霊屋敷で見た、種があるものやないもの、お化け達。 そしてそういうものがいたのだからと、御伽噺の中からも。 ―――百鬼夜行のように、なんて。 祭祀の場でとんでもないが。 どうせこの街の祭りでは、少なくとも市民の中にそんな感覚は薄いだろう。 パプテスの、クリスマスなんかと同じ。 ) [Mon 17 Aug 2009 00:09:30]
◆静馬 爛花 > ( 傘一本抱いているのが邪魔で、石の上でもぞもぞ姿勢を直す。 ややあって、片脚だけあぐらをかくような体勢に落ち着き絃に弓を滑らせた。 ) ( 荒れ模様の海風に乗って、始めはしっとりと、次第に軽快に、波音に打ち消されない不思議な響きをもった旋律が広がっていく。 ) [Sun 16 Aug 2009 23:45:55]
◆静馬 爛花 > ( まさか観衆の中に火の玉を撃ち込むわけにはいかないから、幻覚さえ現すことができれば良い。 概ね三段階に分けられる魔術のうちで、演奏による魔力の放出がその一。 想像したものが幻覚として現れるのがその二。 幻覚が実体を伴い現実に作用し始めるのがその三。 トレジャーハンターとして実用的な第三段階に到達しているレパートリーはほとんどないが、幻覚を現すだけなら即興でも可能だ。 ) ( もう縁日は始まっていて、ぎりぎりで参加表明出してから練習なんて芸人の風上にもおけない感じだけれど。 術の失敗はないとしても、もしかしたら初めての大舞台?になる。 変に気を遣うのは危険だが、流れとかも考えておいた方が良いんじゃないかとか。 もっともそんなもの、姉と一緒にすることになれば、いつだってぶっつけ本番。 打ち合わせなどしたら楽しくない。 ) [Sun 16 Aug 2009 23:36:45]
◆静馬 爛花 > ( 何をって夏祭りへの参加表明。 ぽろりはないというか、あったとしてもぺろりになるというか、さておき。 まさか出し物の練習を鍛錬所でするわけにもいかず、雨の中を海辺にやって来た。 ) 〜あっつぅ… ( 雨でいくらか気温が下がっても、湿度の高さや塩気のある海風が鬱陶しい。 人目につきそうな場所は避けて、手ごろな岩に腰掛ける。 とはいえ別に大勢に見られたりしなければ問題ないし、というか横丁でもやっていることだし、特に周囲は確認していない。 ―――人目云々以前に、普通に危険かもしれないが。 ) ( 重たい蛇の目傘を抱くようにして肩にかけたまま、ケースから弦楽器を取り出した。 …自分の演奏の腕が、いまひとつなのは分かってる。 普通かもしれないけれど、横丁でもてはやされるような芸術性はない。 ただ魔術として、その音に力が宿るだけ。 出し物として祭りに出るのはどうなのかと今でも思うけれど、自己評価はさておき人からどのように見られるかというのは、多少気にならなくもない。 そんなものはどうだって良いくらいに思う節もあるものの、その容姿しか芸がないという一つ目娘に影響されてか、気持ちにしこりのようなものが残っている。 ) [Sun 16 Aug 2009 23:22:47]
お知らせ > 静馬 爛花さんが入室されました。 『( 出しちゃった。 )』 [Sun 16 Aug 2009 23:08:22]
お知らせ > チャルアさんが退室されました。 『そして、海へ。』 [Sat 15 Aug 2009 00:28:14]
◆チャルア > (そもそも、旅をしていた頃は『原始的』だの『文化的』だのという括りで物を考える事も無かったように思う。そんな価値観を知ったのだって、陸に上がっている時間が海の中にいる時間より長くなってからの事だ――駄目だ。難しい事を考えるのはどうにも性に合わない。) (額に手を当てると、ほんのり暖かい。少し頭を冷やすべく、上着を乱暴に脱ぎ捨てつつ立ち上がり、砂浜に置いていた網を拾う。) [Sat 15 Aug 2009 00:24:03]
◆チャルア > (良くも悪くも原始的な生き方を確立していた一族だったのだ、と思う。それはそれで良い事だとも、同時に思うけれど。) ……皆、元気にしているだろうか。 (流暢と言うほどでもないが、聞き取り辛いと言うほどでもない――良くも悪くも『普通』な発音の共用語で、そう呟いた。) (あの日は、海の機嫌が悪かった。その場に留まる事も儘ならず、移動するも儘ならぬ嵐の夜。逸れた仲間は無事なのだろうか。元気にしているのだろうか。自分のように逸れたりしていないだろうか。もしかしたらあの水平線の向こうから、ひょっこり顔を出したりしないだろうか。そんなことを考えながら、黒々とした空との境も判別つかぬ水平線を眺めていた。) [Fri 14 Aug 2009 23:52:01]
◆チャルア > (一日の勤めを終えた後、女は必ずこうして海を眺めている。海の機嫌が良ければ、海に入って然程価値の無い雑魚等を採って食ったりもする。その辺は漁師と色々折り合いをつけて、上手くやっている心算だ。) (今、手元には網がある。漁師が使うそれと同様に、そこそこ頑丈に出来た代物だ――此処に流れ着くまでは存在さえろくに知らなかった物ではあるが、中々重宝している。魚を獲る他、魔物の動きをある程度抑え込むのにも使える。最も、まだそこまで上手に扱えると言うわけではないが。) [Fri 14 Aug 2009 23:41:30]
◆チャルア > (時化と言うには穏やかだが、凪と呼ぶには語弊があるかもしれない――そんな海を、一言も口を開くこと無く眺めている。) (女は常人と比較すると、かなりの巨体を持っていると言って良いだろう。胡坐をかいている今でさえ、それははっきりと判る筈だ。) [Fri 14 Aug 2009 23:19:24]
お知らせ > チャルアさんが入室されました。 『砂浜に胡坐をかき、水平線の向こうを眺める』 [Fri 14 Aug 2009 23:15:20]
お知らせ > セイジさんが帰りました。 [Fri 14 Aug 2009 00:52:10]
◆セイジ > (雨の中、2人(と一匹)が闇に消えて見えなくなっても、男は彼等の去ったほうを向いて立っていた。 しかしやがて、暖かい気持ちのまま家へ足を向けた。) [Fri 14 Aug 2009 00:52:08]
お知らせ > フェリクスさんが退室されました。 『(背後から聞こえてきた声に、片方の鋏を上げ、ガキガキと鳴らして答えた)』 [Fri 14 Aug 2009 00:49:04]
◆セイジ > はは、 (中の良さそうなやり取りは、新婚の初々しさにも見えたし、長く連れ添った2人の作り上げたものにも見えた。 男はそれを区別する術を持たぬが、ただ、2人に暖かな好感を抱き、) ありがとうございます、 お2人のお陰で少し気が晴れましたよ。 (帰って姉がまだ起きているなら、今度はちゃんとおめでとうが言える気がする。) 今度はお邪魔させてください、 兄さんといると楽しそうだ。 (だれかれ構わず使うわけではないが、他人をそう呼ぶのは男の癖だ。 歩き始めた彼の視界にまだ自分がいるうちに、片手を挙げて見送ろう。) [Fri 14 Aug 2009 00:47:15]
◆フェリクス > 良いさ。俺ァ気にしてないしな(嘲るような調子で青年が言ったのであれば、それこそ文字通りの鉄拳が飛んでいたに違いないけれど。見た目で誤解されやすいのは理解しているから、気にするなと鋏を振った)まァ、それにうちの連れ合いが冷たいのはいつものこと――って、水かけんな水ッ(ちょっと拗ねた彼女が、生簀からバシャリと水を夫へと引っ掛ける。会話している青年の方に水が飛ばないよう注意しているのは、さすがウォーターエルフといったところ。 まァ、別に濡れたって気にならないが驚く。寿命が縮むだろと文句をつけると、フンとそっぽを向いてしまった)ったく……。 あァ、そうだな、それが良い。 なんが理由か知らねェが、怒ってるよか笑ってたほうが楽しいからな。 ――んじゃァ、気をつけて帰れよ。(そういって、荷車を押してまた歩き出そうか) [Fri 14 Aug 2009 00:37:30]
◆セイジ > (ウォーターエルフの彼女の返事は冷たかった。奥様の前で言葉が悪かったな、と眉を下げて反省しつつ苦笑を浮かべる。 同時、嬉しそうに結婚を告げた姉もきっと、こんなふうに誰かと幸せに新しい生活を始めるのだろうかと思い、安心とせつなさが同時に胸に湧いた。) 気に障ったんでしたら誤ります。 冗談のつもりだったんです、 (人間同士とは状況が違うんだな、 苦笑の笑みを浮かべたまま、今度は謝罪の意で、両ポケットに手を突っ込んだまま頭を下げた。) ―― そうですね、今日は早めに帰ります。 不機嫌に出てきちゃったんで、みんな心配してるだろうし。 [Fri 14 Aug 2009 00:32:57]
◆フェリクス > (こっちもサンダル履きだから砂はついているのだが、特に気にした様子は無い。それを言ったら全身濡れ鼠なのも同様で、むしろ気持ち良さそうにさえ見える。もともと水棲生物――ウォータリアンなのだから)あァ、そっか、この辺りの奴か。――だったら雨の中、海の傍で立ってるんじゃねェよ。危なっかしいなァ。 ま、あんまし遅くなんねェうちに帰れよ。(会話の間に、ガキガキと鋏を鳴らす。どうやら癖らしい。特に意図しているところはないだろうが、目立つは目立つか。もとより隠す気もないのだし)(頭を下げられれば、彼女もまたそれに応じて会釈をする。 魚を獲って売り歩いている仕事柄、行く先々で挨拶することもおおく、街に来た頃はともあれ今じゃ慣れたものだ。 無表情なのは生来のものとはいえ、微かに笑みを浮かべていたが――続く青年の『捕まえた』という言葉に、少し不機嫌そうな表情に。「夫婦です」と、棘のある口調で告げた)あー……うん。まァ、口説いたンは俺からだから、そーゆー言い方もできなかないが。(あんまし好きな表現じゃねェな、と。 異種族同士――そもそも彼女はウォーターエルフ、水魔と呼ばれていた存在だ――だから、そう見られることもないわけじゃないが……) [Fri 14 Aug 2009 00:19:45]
◆セイジ > (荷車のすぐ傍まで歩いて足を止めた。くるぶしまでべたりと付いた砂を、足の裏で落とそうと試みながら。) はあ、 (相槌だ。男は引き続き彼の勢いに飲まれている。) それはどうも、 でも僕も近所なんで大丈夫ですよ。 (顎で軽く家の方向を示した。) (ウォーターエルフの彼女に軽く頭を下げて、こんばんはの挨拶代わりに。 暖かい2人のやり取りに、珍しいものを見る表情だった男の口元も和やかに緩む。) カッコいいじゃないですか。 その鋏で彼女も捕まえたんですか? (同い年くらいに見える彼と彼女が、夫婦であるなんて夢にも思わず。) [Fri 14 Aug 2009 00:08:34]
◆フェリクス > まァ、まだ嵐とかにャなってないからな。大丈夫じゃねェかとは思うけど、溺れてからじゃ遅ェもんな。 泳げるつったって、ほら、人間ってのは息できないだろ、海の中じゃ。ってか、濡れてて寒くねェか? うち寄ってくか?(とまあ、矢継ぎ早に言葉が出てくる。いつもの事だが。 しっかし人間って不便だよなァと思う。しかも視界が利かないらしい。もったいない。綺麗なのに)おゥともよ! 親父の親父のそのまた親父の親父の親父の代から、うちの家系の鋏は立派なのさ!(ガキガキと嬉しそうに鋏を鳴らした。 荷台ではウォーターエルフがちょっと呆れたような、仕方ないなぁ、というような、そんな表情。ちなみに立派というのが彼女の体型の事なら、それも正解だ。形状は自由なのだから、すすんで貧相になるわけもなく) [Thu 13 Aug 2009 23:54:53]
◆セイジ > …、 (振り向いて、声の主はすぐにみつかった。何かいろいろ賑やかだったから。 そして男はまたボヤッと、あっけに取られることになった。) ――あ、 ああ、そうですね、 (これくらいの波なら泳ぐ自身はあったけれど、彼の勢いにつられそんな情けのない返事。 注意に感謝して水際から離れよう。) (そして荷車のほうへ近づいていけば、男はさらに言葉を失う。) ―――、立派なものお持ちで、 (両目で鋏を指し、 そのまま田舎者のように視線はウォーターエルフの彼女に流れ、最後にザリガニで止まった。) [Thu 13 Aug 2009 23:47:24]
◆フェリクス > え、じゃねェよ、え、じゃ。雨降ってるし風出てきてるし、でっかい波がきたらザパーンだぞ、ザパーン(ガキガキと鋏鳴らしつつ。というか人間は水の中に入ったら息できないのだから、その辺りをもうちょっと考えると良いと思う)(荷車の方を向けば、鋏――切る為のじゃない、シャコの……殴る為のものだ――をガキガキ鳴らしている青年と、荷車に乗っているウォーターエルフ、そしてその横で(V)0\0(V)と自己主張をしているザリガニの姿が。 まあ、いくらヴェイトスに異民族多しといえども、こんだけ個性的な面子はツェカンにでも行かないとお目にかかれないのではなかろうか。うん) [Thu 13 Aug 2009 23:38:13]
◆セイジ > (家族から誰かが抜けるのは、昔祖母が亡くなったとき以来で、姉が家を出て行くのもまだ遠い先の事みたいに思っていたのだ。 姉ちゃん、早く嫁に行かないと、貰い手いなくなるよ。 なんて、冗談が何度繰り返されたことか。) ――、 (何か愉快な音が聞こえるけれど、耳から耳へ抜けていく。 しかし声が投げられれば、ぼんやりしていた頭も次第にはっきりとし始め、) え? (遅い反応と共に、荷車のほうへ振り向いた。) [Thu 13 Aug 2009 23:34:11]
お知らせ > セイジさんが来ました。 [Thu 13 Aug 2009 23:30:21]
◆フェリクス > (雨の中、ちょうしっぱずれな口笛と、不思議な歌声が遠くから聞こえてくる。 貴方が其方へ視線を向けるなら、荷車を押して歩いてくる青年の姿が見えるだろう。 更に近くへ来れば、それが青年の口笛にあわせて、荷台に乗ってる女性が歌っている事がわかるはずだ。 もっと青年の両手は鋏だし、荷台の女性――半身を生簀に浸している――は体が透き通っているのだけど。 シーナイトであるし、海岸に暮らしているなら、この特徴的な二人の事は知っているかもしれない)いやァ、しっかし……夏祭りか、良いねェ……あン?(今日は取れた魚を街に売った帰り道。 彼女と結婚、というか夫婦になってからこっち、毎日が楽しくていけない。 もともと二人とも水棲であるし、こうして雨が降り出せば気分も良くなるというもので、それが口笛と歌に繋がっている。 ――と、行く手に見える人影。水際にぼんやりと立っているのに気がついて、ふと足を止めた。 雨だってのに、まったく。海に引き込まれるかもしれない)おーい、ンな所にいると、危ないぞーッ! [Thu 13 Aug 2009 23:18:52]
お知らせ > フェリクスさんが入室されました。 『――♪』 [Thu 13 Aug 2009 23:11:57]
◆セイジ > あー…、 (擦れた声も、雨の音に吸い込まれる。これじゃまるで、彼女が家を出て行くのを、子供みたいに拗ねてるみたいだ。) かっこ悪いな あ。 (実際に少し拗ねてる自分がみっともなくて、恥ずかしかった。) (雫が一滴、頬を伝って顎から落ちた。雨粒であると、男は無表情に言い張った。) [Thu 13 Aug 2009 23:05:40]
◆セイジ > …、雨か。 (まるでたった今気がついたように、小さく呟いた声は、海に落ちるザアザアという音に消えた。) (傘を持たず、散歩に行ってくる、とだけ告げて家を出たのは数分前。 なんとなく家に居づらくて、半ば逃げるように外へ出てきた。) ――、 (上の姉が来月結婚するのだという。 嬉しそうな彼女の突然の告白に、引きつった笑みで、 ああ、そうなんだ、 良かったじゃん。 なんて、つまらない言葉しか出てこなかった。) [Thu 13 Aug 2009 23:00:38]
◆セイジ > (水を含んで重たい砂を裸足でのろのろと歩いていた。 一瞬雨が強くなると足を止めて、ぼんやりと海に向かって立ち尽くした。) …、 (肩の力の抜けたその姿は、暗い海を眺めるようであり、暗闇に視線を投げて考え事をしているようでもあった。 雨の日の夜の潮のにおいは強い。すう、と鼻から息を吸い込むと、鼻筋を流れていた雨粒も一緒に吸い込んで少し咽た。) ッ、げぼ。 はア、 (ポケットに突っ込んでいた片手で、乱暴に鼻を擦り。) [Thu 13 Aug 2009 22:48:44]
お知らせ > セイジさんが来ました。 [Thu 13 Aug 2009 22:34:37]
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 『 結局歯止めが掛けられず、二日酔いコースだ! 』 [Sat 8 Aug 2009 01:02:13]
お知らせ > ジャスティスさんが退室されました。 『とりあえず目が覚めたら朝だった』 [Sat 8 Aug 2009 01:01:17]
◆艶子 > はい、それはもう、全力で。 ( そして奴より私のほうが強いということを証明してやる! …って、これじゃ多少どころじゃなくなるかもしれない。 ) お、いいですねっ。朝までお付き合いしますよ、シスター! ( いや、あまり飲みすぎるのも翌日の昼には出発なので危ないか…?その辺歯止めが掛けられるといいのだけど! 二人で一緒に船の方に移動して、旅の無事を祈って乾杯だ。 ) [Sat 8 Aug 2009 00:54:11]
◆ジャスティス > あ、仮面の怪人見つけたら、保護してあげてね。 うん、多少手荒なまねしてもいいから、危ないし、正体教えてもらいたいし。 (そういえばとやけに軽めにいいながら、ようやく使えが取れた胸をなでおろして) すわってー!明日から休日だし、家のほうで少しの見ましょうか!! (そうそう、マフィアはまぁほら自警団みたいなもんだ。私利私欲で働いている分非常に頼もしい。勢いよく立ち上がれば、艶子さんの家の中に入れてもらって、ゆっくり飲もうか) [Sat 8 Aug 2009 00:50:54]
◆艶子 > やー、実を言うと私もあまり仕組みを理解してないんですけどね…!戦争とか、そういう大きな事態の時に使われるみたいです。 ( 大丈夫ですか、とシスターの背中をとんとんと叩いてあげよう。 ) お礼なんて。いつも私の方がお世話になっていますし…。でもまあ、それじゃあお土産を楽しみにって形で。 ( にひ、と笑った。 ) はい。その代わり、人間が起こす事件が起きていますが―― でもまあ、それはマフィアとかが解決してくれるでしょう。 ( 必要に迫られれば相手が人間だろうと戦うが、基本的に化け物を相手にしていることが多い。人間が起こす犯罪は込み入った事情の事が多くて、介入しづらいのだ。 ) [Sat 8 Aug 2009 00:45:44]
◆ジャスティス > あー、そういう感じなんだ。いや、ごめんねなんかよくわかんないこと言って。 (営業とかも体調ならやるのかなとか頓珍漢なことを考えていたらしい。あたふたとあわてながら、おはぎをのどに詰まらせる) ありがトー。何かお礼をしないといけないわね。 まぁ危険はないと思うわ。暗黒街も落ち着いてるし、化け物もあまり暴れてないし。 (うんうんとうなづいて)さて、と。 (指についたあんこを、ちょっと行儀悪いけどしゃぶって) [Sat 8 Aug 2009 00:40:14]
◆艶子 > ( おはぎをもぐもぐとほお張りながら。 ) はい、空いてますが――… ただ、私の隊と言っても正式には傭兵ギルド雷電に所属しているので、私の自由に出来るというわけにはいかないんです。もうちょっと私のギルド内の地位が高ければもう少し融通を利かせられるのかもしれないのですが…! ( もし隊を雇うとなると、単純に考えて10人分の傭兵を雇うだけのお金が必要になってくる。個別で一人とか二人を雇うことも出来るだろうが、あまり質の良い傭兵とは言えないし…。 ) なあに、大丈夫ですよ。私が居れば百人力です。 [Sat 8 Aug 2009 00:33:25]
◆ジャスティス > そうねぇ、何にしようかなぁ……とと、早々忘れてた。今艶子さんの隊ってさ、手空いてる? (なんてたずねて首をかしげて) いやさぁ、草むしりとかのお仕事ばっかりなら、あんまり高くは出せないけど、境界の警備とか、そういうのお願いしようかな?と思ってさ。 (むしろほかの仕事が忙しいならぜんぜん気にしなくていいから、と) [Sat 8 Aug 2009 00:27:40]
◆艶子 > はい。それじゃあ、頂きます。 ( いつもこうしてシスターが持ってきてくれるお土産は楽しみだ。貰ってばかりじゃなくて、たまにはお返ししなくちゃいけないけれど。 ) シスターはいつも頑張ってますから、そういう息抜きも大事だと思いますよ。 ――そうですね。徒党を組んでくることもあるか…。 ( 私のように執拗に勝ちに拘るようなのは別として、通行料みたいに適当な額を渡せば道をあけてくれるようなのも多いと思う。相手だって、危険は避けたいだろうし。 ) ふふふ、楽しみにしてます。前に一度だけクリスティアに行ったことがあるんですけど、その時は旅行じゃなかったから観光とかあまり出来なくて。 ( 少なくとも、傭兵がこれから知り合いの二人に渡すお土産は酷い事件に発展しそうな。 ) [Sat 8 Aug 2009 00:20:55]
◆ジャスティス > そそ、おはぎ食べようよ。 (そういいながら空を見上げて) のんびり、寄り道とかもいいかなぁって。ふふ。けど、野党って、一人二人じゃないだろうし、ほんと気をつけないとね。 (お金くらいで済むなら安いもんでしょうと) みんなにもお土産勝ってきてあげるからね。何がいいかなぁ。 (プレゼント、お土産。数週間後、かえって来るころには艶子にとってはそれはどんな意味を持つだろうか) [Sat 8 Aug 2009 00:15:36]
◆艶子 > ま、まあ良いですよけどねっ 私もちょっと早とちりでしたし! ( ああ、良かった。あともう少し誤解が解かれるタイミングが遅かったら、泣くところだった。 ) ご両親に元気な姿を見せるのも大事ですしね。 シスターが留守の間、私も警邏の時に教会のほうを見て回りますね。 ( 備えあればなんとやらだ。 ) 明日にはもう出ちゃうんですか。 ――ええ、馬車なら結構すぐですよ。でも念のため注意してくださいね?シスターなら誰が襲ってこようが簡単にあしらえると思いますけど、注意するに越したことないですから。 ( 私もアマウラ旅行の時に襲われたし…とつけくわえて、一緒に流木に腰掛けよう。 ) うふふ。じゃあ今晩は普通のデートですね! ( 別れ際のデートじゃなくてよかった。 ) [Sat 8 Aug 2009 00:09:33]
◆ジャスティス > ごめんごめん言葉が足りなかった。ちょっと舞い上がってるのよね。長いこと両親の顔も見てなくてっ……そっかそっか、いや、逆に私にその発想がなかったわ。 (からからと声を上げながら) そーそー、お金と教会はあざリーに預けておいてね。 あんまり蓄えもないけど、もしかしたら人を雇ったりすることもあるかもしれないしね。 (そういいながら、一度離れてお互いの顔が見えるくらいに) 明日ね、馬車で出るんだ。昼前くらいに。途中で一泊してさ、ちょっとした旅行気分よね。 (流木に腰掛けながら足を伸ばして) 多分……最近は野党とかの話も聞かないし。 [Sat 8 Aug 2009 00:02:36]
◆艶子 > ( そんなことある筈無い。暗黒街はシスターがいなきゃ駄目だし、ブロウンだって帰ってくるし―― いや、そうじゃない。暗黒街がどうとかじゃなくて、離れてしまうんだ。ヴェイトスとクリスティアって、同じ島にあってるけど結構遠く感じてしまう。会うのだって偶にになるし、忙しかったりすればそのまま疎遠になってしまうかもしれないし―― なんて事をぐるぐる考えて、胸に何かがこみ上げてくる。…でも。 ) ………! ( 抱きしめられて、クリスティアに引っ越しちゃうとかじゃあなく単なる帰省だということを知れば顔が真っ赤になって。 ) な、な、ならそうと最初から言ってくださいよ!び、び、びっくりしちゃったなあ!もう! ( 怒っているようで、声はどこか嬉しそうだった。 ) うん、そっか。じゃあ一ヶ月ぐらいってところですね。 ( うん、と何度もシスターの腕の中で頷いた。 ) [Fri 7 Aug 2009 23:57:34]
◆ジャスティス > え? (うれしそうにクリスティアの方を見つめ、視線を元に戻せばそこには泣きそうなこの艶子。びっくりして目を丸くして、あわてて誤解を解こうとする) 実家にね、帰るのよ、しばらくっ。 (わしーっと抱きしめて、ぎゅっぎゅしながら、子供をあやすように少しだけ右に左に動かして) まぁ、八月の終わりか、九月ごろには帰ってくるとは思うから。 (まぁ教会のことも心配だし、すぐに帰ってきちゃうかもしれないけどね、と艶子の頭を抱きしめながら) [Fri 7 Aug 2009 23:49:33]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 [Fri 7 Aug 2009 23:46:55]
◆艶子 > そんなこと無いですよ。こう… ( 体のラインが、とか親父くさいことを言いそうになった口を噤んだ。げふん、と咳払いをして。 そんなやり取りが直前にあったから、多分すぐに思考が追いつかなかったんだと思う。その後にシスターが…本当に何気なく言った一言に。 ) ――― えっ? ( っていう声を漏らした。小波の音のせいで、聞き間違えたかとも思ったぐらい。 ) えっ? え、 えっ? 帰るって…… えっ? ( まるで阿呆のように「え?」を何度も繰り返し、だんだんその顔が泣きそうになってくる。 ) そ、そんな。どうして突然―― だって… だって…。 ( 側まで近づくシスターを見る目が、その動揺を表すかのように揺れる。 ) [Fri 7 Aug 2009 23:44:31]
◆ジャスティス > ありがとう。まぁシルエットだとあんまり変わらないけどね。 (なんて笑いながら) いや、クリスティアに帰ることにしたのよ私。 (懐かしむように遠くを見ながら、うれしそうに目を細めて) だから、今夜はゆっくりデート、しよっか。 (相手の言葉に合わせて笑いながら、すぐそばまで寄って) [Fri 7 Aug 2009 23:38:47]
◆艶子 > ( 普通なら判るように目印なりつけておくのだろうが、そこら辺は大雑把な性格が災いしたとしかいえない。或いは、本当に神の意思なのかもしれない。 ) こんば…… おっ? おおっ? シ、シスターですか? ( 近づいてきてようやく彼女だと気付いたのか、びっくりしたような声をあげた。 ) いつもと服が違うから、気付きませんでしたよ。結構似合ってるじゃないですか。 ( へぇぇ、と珍しそうにシスターを見る。 ) はい。一体どうなされたんですか?まさかデートの申し込みですかー? ( えへへへ、とか頭を掻きながら。 ) [Fri 7 Aug 2009 23:33:00]
◆ジャスティス > (波のゆれはきっと神のご意思。人間のかかわることのできる世界ではない。きっと何かしら意味があるのだろう) ……こんばんは、艶子さん。遅くに悪いけど、いいかな? (やっと近づいてくれば、珍しく非武装?のジャスティス。胸に抱えた包みの中にあるめいすだけが武器で、今は篭手も胸当てもつけてはいない) ちょっと挨拶しておこうと思ってね。 (そういいながら、お土産、とおはぎを持ってきて。昼間に買ったので少々硬いが) [Fri 7 Aug 2009 23:29:41]
◆艶子 > ( …その時である。豪天寺艶子が出た後、船が波に揺られてぐらりと大きく揺れた。お土産を入れた木箱は机の上に二つ並べて置かれていたのだが、その片方が大きく揺れた弾みでつつー…っと机の上を滑り、もう一つの箱の横を通り過ぎたのだった。つまり、リコへの土産とアイリへの土産の位置が入れ替わってしまったのだ!! ) ( そうとは知らず、海岸でゴミ拾いをする艶子。ふと誰かがやってくるのを見つけて、顔を上げた。 ) ――ん。誰だろう。 ( 普段ならシスターだと気付ける距離になっても、私はシスターだとは思えなかった。いつもは修道服を着ていたから。 そのまま、近づいてくるのを待つだろう。どうやら私の家に用がある、のかな? ) [Fri 7 Aug 2009 23:21:52]
◆ジャスティス > (白いカシミアに、くすんだワインレッドのロングスカート。白い布に巻いた何か白いものを抱いた一人の女が、艶子宅に向かってくる。近づいていけば、だんだん闇の中から青い髪が浮き上がってくるだろう) [Fri 7 Aug 2009 23:19:42]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 [Fri 7 Aug 2009 23:15:38]
◆艶子 > ( 勿論自分自身の子宝・安産の願いを込めて自分用に買ったのだけど。リコにプレゼントするのと全く同じものをこうしてそろえた事に対する、私のこの性的な悦びがギャラクシィでバーニングだ!今なら「変態!」と罵られても堂々としていられる!! ) くっくっくっく。リカルド・アンブロッシオ…!今まで散々私をからかってきたお返しに、私の性癖を受け入れて貰うぞ!! ( MJが居ない寂しい夜を過ごしているので、多分溜まっているせいだろう。こう、アレな考えに至ってしまうのは。 ) ( さて、二つのお土産を小さな箱に梱包し終わってから―― ) あ、そうだ。そういえば8月末に海岸で花火大会をやるって言ってたな。今のうちにちょっと片付けておくか…。 ( 海岸ってあまり人が来ないし、勝手に物置とか鍛錬用のスペースとか作ってしまってる。秘密のくさや小屋もこの近くにあるし、人に見られて恥ずかしい思いをしないようにしておかなければ―― と、考えながら艶子は船の外に出た。 ) [Fri 7 Aug 2009 23:10:57]
◆艶子 > ( アイリ様にも同じ守り刀を用意した。戦闘には向いていないお守り程度のものだし、多分既に自分の懐剣というのは持っているだろうけど、二人とも戦いといういつ不運に見舞われてもおかしくない状況に身を置く人だ。そんな二人の無事を祈ってこの小さな守り刀を渡す。豪天寺艶子の心意気って奴だ。 ) 私は強運の中にある傭兵だ。その強運を二人にも分けようというのだ。 ( アイリ様もかなりの強運の持ち主のようだが、この私には敵めぇ! ) …実は、リコにあげるちんちんは自分用のも買ってあるんだよね。 ( というわけで、実はここには二つのちんちんがあるのだ。 ) [Fri 7 Aug 2009 23:01:13]
◆艶子 > ( 船の中にて。 そろそろアマウラ旅行の土産を渡しにいかなければならない。残っているのはリコと、アイリ様だ。 ) リコは会ったときにでも手渡すとして、アイリ様はギルドの人に頼んで渡して貰おうか。 ( 買ってきた土産と梱包用の小さな箱を前にして、私はそう考えた。 ――ちなみに、リコへのお土産はこれだ。この卑猥な形の―― はっきり言えばちんちんの ) ちんちんの! ( 張り子である。大事な事なので二度言った。それは根元にしめ縄が施された子宝・安産の効果がある張り子である。まあ、普段からかわれている分の仕返しというか、ちょっとした悪戯心だ。それとは別に小さい守り刀を用意しているのだが、まあそれは彼女をからかった後で渡そう。 ) [Fri 7 Aug 2009 22:54:36]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『 すっかり遅くなってしまったが。 』 [Fri 7 Aug 2009 22:40:17]
お知らせ > コノハさんが退室されました。 『(ぐったりするまで働かされた。ののれー。)』 [Wed 5 Aug 2009 01:47:03]
◆コノハ > いてっ (拳骨で殴られた。しかも本気だったっぽい、滅茶苦茶痛い。) もぅ、照れ隠ししなくても…はい済みません。調子乗りました。 (目尻に涙浮かべながらもなお減らず口叩こうとして、も一度握られた拳に思わず真剣に謝った。頭に出来た瘤を擦りながら、まだまだ残っている荷物の方へと歩いていき。) …ふんだ。お土産持ってきてやらないもんねっ。 (まだ言うか。) [Wed 5 Aug 2009 01:46:31]
◆コノハ > あ、そーだ。あたし、暫く仕事休むから。リーフェイさんにも宜しく言っておいて。 (豆板醤入りの箱おろしながら、唐突にそういって。さして驚いた様子もない男が、理由を訊いてきた。) んー、ちょっと友人と竜洞にねー。 …やだなぁ、ちゃーんと護衛雇うよ。多分。 (心配しているのか居ないのか、表情を変えずに色々と訊いてくる男たちを、適当に受け流し。「竜の友人の実家に飛ぶ方法を探しに行く」等と言った日には、鉄格子の付いた病院に送られかねない。いや、元々螺子が何本か抜けてるような感じだけど。) そーいう訳だから、暫く見えなくっても心配しないでねー。…する訳ない?またまたー。 (此処の男たちは、無愛想で口が悪いけれど、結構情け深い事に小娘は気付いていて。どうせ内心じゃ心配してるんでしょ、と笑みを浮かべた。) [Wed 5 Aug 2009 01:41:32]
◆コノハ > なになに、みんなあそこに食べに行ってるの?よくそんな辛い物食べられるね。 あたしは絶対に行かないっ! (此処の従業員も、時々其処の飯屋を利用するみたいで。辛い物を好き好んで食べる気持ちは、小娘にはちょっと理解できなさそうだ。) でも、優勝したら賞金かぁ…いや、きっと一口目で死ねるね、あたし。 (自信満々で言い切った。なんでも、初日で完食者が出て、その人の名前は「らら」って言うらしい。) ララ? …そういや、唐辛子の匂いぷんぷんしてたなぁ、ララ。 (きっと、今日の朝公衆欲情で散々いちゃついた、彼女の事に違いない。感心するやら呆れるやら。) [Wed 5 Aug 2009 01:31:49]
◆コノハ > あ、これ、調味料? …辛いの?やだなぁ。 (運べと言われた箱の中身、濃い赤色の瓶詰めの物体を見て。小娘の勤めている企業は、小さい物から大きい物まで、色々な物を輸入している。当然フォーウンの食材、調味料も含まれているようで。こいつは豆板醤と言うらしい。唐辛子の苦手な小娘は、若干顔をしかめた。) そういえば、激辛祭り?だっけ。あれにも使われているのかなぁ。 (豆板醤でなくとも、この企業が輸入した食材を使っている可能性は高そうだ。) [Wed 5 Aug 2009 01:24:33]
◆コノハ > どっこいしょーッと! (ドスン、と鈍い音立てて、荷物が薄暗い倉庫に下ろされる。もっと丁寧に扱え、と声を振ってきた。) ご免ご免。 (小娘は、今夜も仕事に精を出す。遠く、フォーウンから運ばれてきた荷物を、倉庫に入れたり出したり、整理したり掃除したり。大分この仕事にも慣れてきたところだけど。) [Wed 5 Aug 2009 01:18:09]
お知らせ > コノハさんが入室されました。 『(港の某倉庫にて。)』 [Wed 5 Aug 2009 01:14:18]
お知らせ > ハッシュさんが退室されました。 『 …肉食べたいなぁ… (其れはただの呟き。あくまでマイペース) 』 [Tue 4 Aug 2009 00:06:08]
◆ハッシュ > (優しくしてくれるそうだ。何かちょっと泣きそうな顔になってないか俺? 大丈夫? それでも何とか笑みを浮かべようと努力はした。ぎぎぎ、と擬音語が聞こえてきそうなの) それなら良かった。けるべろすが着てもかわいいとは思うが、アレはナキアに送ったのだ (こくこくと頷いた) (いっそ双子産めばよくない?男もいて女もいる。これで解決!) ホント…頼む… (だって何か死んじゃいそう! 斜め上の誤解はまだ解けないようだ) えっ? 何? MJがいたら服を送ったら駄目なのか? (まあ普通は人妻に超ミニとか送らないだろうが。非常識派のライオンにはそんなものは関係ない) あ、うん。 ありがとう。 (空気読んだ魔女にひらひら手を振って送り出す。ひるどら? そんなもの、獅子は見たことも聞いたこともないさ!) (なぜか落ち着かない様子の艶子にはてな、と首をかしげながら) [Tue 4 Aug 2009 00:05:28]
お知らせ > 艶子さんが退室されました。 『とりあえず、冷たい水を! ( 自分を落ち着かせる為に…!拒まなくちゃだめよ、つやこ! )』 [Mon 3 Aug 2009 23:59:25]
◆艶子 > ん?ん。大丈夫、痛くしないよ。 ( まあ、三人一緒に頭を乗せたら流石に痛いよなあなんてずれたこと考えてました。 …それにしてはハッシュの様子がおかしいが、もしかしたらお腹がウィークポイントなのかもしれない。 ) 今度おそろいのあの和服を着て一緒にお買い物でも行こうか、ナッキー。 ( まぶしいなまあしに皆の視線は釘付けだ! ) うんっ、じゃあツリーの所に手紙を置いておく! ( 大丈夫、この傭兵が欲しがるものは大層なものが多そうに見えて実はシンプルだ! ) え”ッ! MJが居るのを承知でお前はッ!? ( それは余計に衝撃的!一人でぱにっくに陥り、頭から煙が勢い良く飛び出さんとするイメージ。 ) だっだっ、だだだだだめー!そんな、ふしだらなっ! ( ナッキーに助けを求めようとしたが、空気を呼んだ魔女は行ってしまわれた! ) あ、あ、うん。す、すぐ戻ってきてね! ( さもないと、ハッシュと私の間で間違いが起こりかねない!…と、一人大暴走。 ) [Mon 3 Aug 2009 23:58:08]
お知らせ > ナキアさんが退室されました。 『 手拭のついでに欲しいのあるですかー? ( お茶の用意とか、必要だろうか? ) 』 [Mon 3 Aug 2009 23:52:43]
◆ナキア > あ、そうそう。 ( ひょこ、と振り返って ) 明日の朝、ちょっとだけ村に戻るですが――、 また帰ってきますから。 ( 乙女の看病とその間の家事に、2、3日はこっちにいるつもり。 ) [Mon 3 Aug 2009 23:52:08]
◆ナキア > ( 下の残像は見なかったことにッ ) ふふ、大丈夫ですよ。 やさしくしますから。 ( 労わるように微笑みながら、魔女は遠い目をしていそうなライオンさんにそっと告げる ) はい、もちろんですよう。 ( あ、やっぱり乙女とおそろいだったみたい。嬉しさ倍増だ。にこにこ。 ) ちょっと、けるべろす用だったかな?とかも考えましたが… 私に、でよかったんですよね? ( とか、一応確かめておこうッ…! ) ( おなじスイカから出てくるのでも乙女とハッシュさんの想像には若干違いがあるようだ。主に性別とか。 ) はい。 クリスマスの前に、ツリーのところに手紙をおいておくといいかもしれないですねー。 ( なンてスイカを差し出しつつ。 あんまり実現不可能なのはサンタさん困っちゃうけどもッ。 ) …。 ( 妻子がいながら奴隷になった獣人と、そのご主人様の奥方。 なんのひるどら だ! ) …あ、私ちょっとお手拭持ってきますねー。 ( スイカ食べたりして手が汚れたでしょうし。し。 そそそそそ、と退席しようか。 ) [Mon 3 Aug 2009 23:49:26]
◆ナキア > () [Mon 3 Aug 2009 23:41:48]
◆ハッシュ > (スイカに赤ちゃん服とか着せられるだろうか。スイカから生まれたスイカ子とかそんな感じで語り継がれていくんだろうか。妄想は尽きない) け…ッ (ケルベロスも一緒、だとぅ?!) …イ…イタクシナイデクダサイ… (断りきれず、それだけ言うのがやっとだった。いやな汗が浮かんでいる。思い出したようにスイカを食べるも、味はほとんど感じなかった) …ん? あ、ああ、そんないいのに。で、あの…気に入ったか? (睡魔の件では色々世話になったし、その礼というわけだ。礼とか言われるとくすぐったい) (この妄想の差は酷いが、誰一人差に気づけないのが更に酷い) ふぇ? (思わず変な声でた) どぎまぎ……? MJがいるのは知っている が? (真っ赤になって言う主に不思議そうに首を傾げた。なんか艶子かあいいとかちょっと思いつつ) [Mon 3 Aug 2009 23:36:33]
◆艶子 > ( 傭兵と魔女がハッシュの皮を剥ごうという悪魔に大変身である。そこにけるべろすも追加で!もちろん、ハッシュの心配なんて知らずにお腹に頭を埋める想像をするのでした。MJの腹は硬ェんだよ!白夜のお腹は柔らかそうだけど、頭を預けるにはちょっとサイズ的にかわいそうだ。 ) おお!そうだ、私も礼を言うのを忘れていた。私も可愛い和服をありがとう。 …で、でもな!ハッシュ!お、おま、お前が私にこう、どぎまぎしてしまう気持ちはわかるし嬉しいがッ!私にはMJという人がだな…! ( 勘違い継続中。真っ赤になって言うのでした。でもMJという人が居ると言ってる割にはシスターを襲おうとしたり淫売窟をうろついたりしているけど、それは内緒だ! ) ( そしてスイカの子供―― 食べるように愛することはできるかもしれない。スイカの中から子供が出てきたら、高確率で子供の名前は西瓜太郎になるし、鬼退治に行かされる羽目になるかもしれない。もちろん、艶子が作った形が酷く崩れた団子を持って! ) 今年は何をサンタさんにお願いしようかなあ、考えておかなくちゃ。 ( まさか目の前の魔女がサンタの正体だとは思いもせず。 ) [Mon 3 Aug 2009 23:26:45]
◆ナキア > ( だってヴェイトスだから。 その一言ですべての謎が説明できる、ソレがヴェイトスクオリティ。 ヴェイトスなら普通にありそうだと納得できるあたり。 ) ( 魔女は孫がスイカでも愛せます。でも腐ったりしたらたいへんなことになる… スイカの中から子供が出てきました。とかにはならないだろうかッ ) えぇ、ライオン枕ですよー。 今度けるべろすと一緒にお願いしてもいいですかー? ( さがるライオンさんに はて、と首をかしげつつ。まさかそんな想像がなされているとは魔女は知らずに。 ちなみにちょっとギルドとおふね寄って帰るだけのつもりだったので今回けるべろすはお留守番である。 ) …あ。 ( そうだ、けるべろすといえば。ふと思い出したのは、こないだの贈り物 ) そうそう、礼状はお送りしましたけど直接言うのはまだでしたね、お礼が遅くなってすみません―― 先日は、可愛らしい和服をどうもありがとうでしたよう。 ( ぺこんり。 ハッシュさんに向けて頭を下げよう。乙女ももらったンだろか? ) はい、サンタさんはちゃんときますよー。 ( にへっと頬を緩めてなでなでした。 うん、確実に来るともさ。目の前の、箒に乗ったサンタさんが。 ) はい、乙女は飲み込みがはやいですねー。 ( にこにこ、嬉しそうに。 一を見て十を知るというか。 時々違う方向に想像を膨らませてしまうのもまた可愛らしい。 ) [Mon 3 Aug 2009 23:19:41]
◆ハッシュ > (他人によって蹂躙されるわけですね、わかります) え。何、ライオン枕? (ぼそっと魔女が発した言葉を、獅子は聞きとがめる) (――というのは皮を剥いで枕カバーにするということだろうか…! ナキア…! 恐ろしい子! 背筋を走った悪寒に肩をぶるりと振るわせる)(同じ単語からの想像なのに此処まで差が!) (ナキアが振り返ったのが獅子の悪寒に更に追い打ちを掛けた。スイカを食べようとした手は止まる。因みに半分くらいまで減っていたりする) 飢えて死にそうな時も産めば解決だしな…。残念だ… (そしたら獅子も喜んでその日一日は祭りのような賑やかさに違いない。でも産まれて来たのはスイカ。主たちの子として――愛せるだろうか) えっ、艶子まで…! (獅子は後ずさった!) [Mon 3 Aug 2009 23:05:34]
◆艶子 > まあ、好きなときに産めたら確かに良いな。スイカって夏ぐらいしか食べられないし。 そうだなー、動きにくいと思うぞ。 ( 自分のお腹がそんな風になったら確実に「妊娠したー!」って大喜びするだろう。そんでもってまっさきにナッキーに報告しに行くに違いない。でもその中身は実はスイカという… ヴェイトスは不思議な街なので、あり得ない話じゃないと思う! ) もっと高い建造物を作ってくれれば、日陰も多くなるのになあ。 ( そして真実を知ったとしても、間違った解釈をして妙な方向に迷走しそうである…! ) ライオン枕。 …ライオン枕か、良いな、それ。 ( ナッキーの呟きにこくんと頷いた。 ) うん。これで今年もサンタさんが来てくれるのは確実だな! ( なでられながらそう言った。 ) ふぬ。 私の舌が先に塩辛さを…?後に感じる甘さが余計に際立つような感じなのかな? ( 舌を突付かれた。 再びスイカを頬張って。 ) [Mon 3 Aug 2009 22:56:20]
◆ナキア > ( だって夢を壊しちゃいけないかなって。どうせそのうち真実を知ることになるのだろうし。 べ、べつにかわいいから止めないとかじゃないんだからね…! 確実にこっちが理由とか気のせい。 ) …。 ( ふと、魔女はなにやら思案顔で ) …ライオン枕……。 ( ぼそッ。 ) ( 猫科とはいえライオンさんは鬣とか硬そうだけど。おなかあたりに頭預けて丸まって寝てみたい。…。 ) ( その場合、おなかにスイカがあったら枕に出来ないことになるンだろう。 ) はい、乙女はいいこですねぇ。 ( くす、って。くすぐったげに笑って、なでなでしようと手をのばした。 ) 乙女の敏感な舌が、塩辛さを先に察知するからですよう。 ( たぶん、なンて。 舌、という時にスプーンの先で ちょン、とやさしく乙女の舌をつついただろう ) あーん。 ( あけられたお口に、塩をかけたスイカをいれてあげる。 ) ( ところでさっきからハッシュさんは種を吐き出す気配がないなぁとふと。視線を向けたりして、 ) [Mon 3 Aug 2009 22:41:28]
◆ハッシュ > んー。いただきます (塩をつかんでぱらぱらとスイカに掛ける。齧り付くとしゃく、という音がした。うまうま) (どうやって……産む?※産めません) (魔女が止めないから、本人たちが飽きるまでちょっとお馬鹿な会話は(多分)続くよ!) 半分ライオンだからな (ふふん、と何故だか嬉しそうな面) 自分の好きな時に産めたらいいのになぁ、スイカ… (※産めません。大事なことなので二度言いました) そうか…腹にスイカなんて持っていたら戦うのも大変だろうしな… (街で時々見かける妊婦さんをふと思ってしみじみと言った。獅子はとりあえず妊婦さんに謝るべきだろう。そんな会話の合間にまた一口スイカを口にする。種に歯が当たったが種は出さなかった) ………む。じゃあ出来るだけ日陰にいて、水をたくさん飲むとか。 (因みに獅子は昼夜寝ている! だってライオンだもの) [Mon 3 Aug 2009 22:30:37]
◆艶子 > うーん。むしろ他の人の非常食になっちゃうかなあ。ああでも自分でも食べれるのかな…こう、ぽんってお腹が割れて出てきたり。うーんうーん。 でも、非常食として利用できるなら既に騎士団や傭兵ギルドが導入していると思うんだ!それをしてないってことは、やっぱり自分にマイナスになっちゃうんじゃないかな! ( 豪天寺艶子、知性の閃き!しかし知性云々を語るなら、既に明らかに間違っている部分が両者の会話の中にある。 ) 夜動くってのは理想なのはわかるが、私のお仕事は基本昼間なんだよう! ( 私だって涼しくなってから動きたいが、なぜか人間は寒かろうが暑かろうが明るいうちに動きたがる。 ) へへへ、何事も真面目に取り組むのが私の良いところだ! ( 稀に間違った方向にそのエネルギーを使うが! ) はぁーい。まあ確かに自分の身体を過信しすぎてた部分もあった。 ( あむ、とスイカを味わって口をもごもごさせながらごくりと飲む。うん、冷たくて美味しい、食べやすい。 ) うん。掛けてくれ! …でも、私不思議なんだけど、どうして塩を掛けると甘くなるのかなあ? ( あーん、と口を空けて。 ) [Mon 3 Aug 2009 22:20:57]
◆ナキア > ふふ、乙女のことだからきっと一生懸命にやったのでしょうね…、 ( それはもうまっすぐに。 ) でも、水分はちゃんととってくださいねー。 体の丈夫なひとでも死んでしまうこと、あるですから。 ( 熱中症とか、丈夫な人ほど炎天下で無理してかかりやすい。 鬼の霍乱、 の霍乱とは、日射病のことであるし。 ) はい、どうぞー。お塩は小皿の上ですよう。 ( お盆のすみにちょまっと乗っけた皿をしめし、 ) ―――― 。 ( 二人の会話を魔女は、にこにこと微笑みながら聞いていた。 なにこのこたちかわいい。かわいい。 おなかですいかとか懐かしい。非常食ってどうやって取り出して食べるつもりなんだろう。もし育ったとしても元々おなかにあるというのに。 ) … ( 止めずにもうちょっと会話をきいてることにしよう。 ) …ハッシュさんて本当…すごく…ライオンさんですねぇ…… ( 乙女がスイカを飲み下すのを待ちながら、しみじみ。 ) 乙女、おいしいですかー? ( 次をスプーンでくりぬきつつ、 ) お塩かけます? [Mon 3 Aug 2009 22:09:37]
◆ハッシュ > (タオルを絞っていれば、魔女から声が掛かった。獅子はにへりと笑み) (水気を切った其れを四角に負って、艶子の額に乗せようと) 食べていいのか? 食べる食べる (スイカ良いなぁって言って良かった。獅子はまだ少し濡れた手を伸ばし、スイカを持とう) 腹の中に…スイカが出来る…? (想像中) …じゃあ常に非常食を持ち歩けるということか? (割とマジで聞いてます) それにしても、暑気中りなんて… (ふぅ、と溜息をつき) 暑い時は昼に寝て夜に行動したほうがいいんだぞ? (まさに野生時代の己の生活だ) [Mon 3 Aug 2009 22:02:04]
◆艶子 > うん。あれだけ根こそぎやってやればひと夏の間は大丈夫だろうし、大聖堂の人たちも大助かりだろう。 ( 19歳にもなってこんな風に甘えて、なんて他の人が見たら思うかもしれないが。母親を知らずに育った艶子にとっては、こんな風に甘えてみたかったのだ。くすぐったそうに笑って。 ) うん、ありがとう。 ――おう、すまないなハッシュ。ハッシュもスイカを貰っておきなさい。でも種はちゃんと出すんだぞ、そうしないとスイカがお腹の中にできちゃうからな。 ( 割とマジで言ってます。 ) ( ああ、こんな風に二人が気遣ってくれるのは物凄く嬉しいし、幸せだ。ここで心配かけまいと「大丈夫だよ」と言うのが大人なのだろうが、私は大人じゃなくて良い!頭の天辺から足のつま先まで甘え倒してやる! ) あーん。 ( 差し出されたスプーンに口をあけて。 ) [Mon 3 Aug 2009 21:51:32]
◆ナキア > ああ…、 そうでしたか。 それは、偉かったですねぇ。 ( のほほんと微笑んで、魔女は顔にかかった髪を払ってあげるついで、数度乙女の頭を撫でようと。 まるで幼子扱いだけれど、病に倒れている我が子を見るとどうも。心配で、思わず甘やかしてしまう ) あぁ、ありがとうですよぅ。 ( 振り返って、ハッシュさんにお礼を言おう。 ) 薬湯までは必要ないと思うですが、 ( 見た目元気そうに見えるせいもあって、 ) スイカ食べて、良く寝てくださいなー。 ( フォーウンじゃぁ、白虎湯の如くといわれるくらいだし。 下手に薬湯煎じるより、美味しいしいいかもしれない。 利尿作用があるのでお手洗いにはちゃんと行ってください。…。 ) ハッシュさんもどうですかー? ( お盆に乗せたスイカ、軽く掲げつつ。 ) はい、どうぞ。 ( 乙女の分はお皿に乗せて、ベッドの傍らに置いた。 一口大をスプーンですくえば、はいあーん、なンて。 ) [Mon 3 Aug 2009 21:45:46]
◆ハッシュ > (小さな魔女の後ろに立って、その様子をじーっと見ていた。その手には水の張った桶とタオルがある) …スイカ良いなぁ… (机の上に桶を置き、タオルの水気を絞る。少しはひんやりするかもしれない) [Mon 3 Aug 2009 21:37:53]
お知らせ > ハッシュさんが入室されました。 『 (獅子は見ていた) 』 [Mon 3 Aug 2009 21:27:51]
◆艶子 > ( 私は訪れた魔女、ナキアの看病を受けていた。まだ身体にはだるさが残り、食欲もいつもよりは無く、軽く頭痛もする。しかし、どれも幾分か快方に向かっており―― しかし私はそれを伏せたまま、魔女に甘えるのだった。 ) んっとね、大聖堂の草むしりをしたんだ。文字通り草一本残さないぐらいの勢いで頑張ったから、そのせいかもしれない。 ( スイカを見せられれば嬉しそうに頷いた。…見た目結構元気そうに見えるかもしれない! ) [Mon 3 Aug 2009 21:26:20]
お知らせ > 艶子さんが入室されました。 『 寝床に横たわったまま。 』 [Mon 3 Aug 2009 21:23:04]
◆ナキア > ( 定位置に漂うおふねの中で、 ) 何か心当たりとかありますかー? ( 魔女ギルドに用事があったついで、魔女は家族の元へ訪れていた。 ) 食欲、ないのでしたっけ。 スイカとかなら食べれるですかー? ( 村で出来たスイカですよー。 と、控えめに声をかける。 ) 暑気中りにもいいですから。 ( スイカ。 脱水予防にも。 ) [Mon 3 Aug 2009 21:21:18]
お知らせ > ナキアさんが来ました。 『 たぶん、 暑気中りだと思うですけど。 』 [Mon 3 Aug 2009 21:13:57]
お知らせ > ケミーさんが帰りました。 『( とりあえず仕事の範囲だけでも調べなおさないとと思いつつ帰宅ルート )』 [Fri 31 Jul 2009 22:51:02]
◆ケミー > ( むくり。 ) …かえるおうちかえる。 おしょうゆとたまごとねぎをまぜまぜしておこめにかけて食べるんだい。 さしみなんてごほうびでたべればいいんだい。 ( 涙をこらえながら立ち上がった ) [Fri 31 Jul 2009 22:47:15]
◆ケミー > ……さしみ……… ( じっくりじっくり考えてたらそれまで溜め込んでた思考が一気に消えた ) ( 涙が出てきた ) [Fri 31 Jul 2009 22:36:30]
◆ケミー > そうか…これが、噂に聞く今北産業ってやつか… ( ※意味わかってない ) ……あー… ( 磯の香り ) ……………タコわさびと焼酎か。 チーズのはちみつがけとワインってのも悪くないけど… ( ごくり ) [Fri 31 Jul 2009 22:13:26]
◆ケミー > ( くぁ、とあくびの名残で目元が滲む ) ( 眼鏡も邪魔なので取っ払った ) あー… ( 裸眼楽。 ぼやいて大の字 ) ───だれか阿呆なあたしにもわかるように最近の状況を教えてくれー ( 他力本願極まりない。 が、一応別方面の書類づけだったりして大変だったんだ! 気付いたら数週間たってたりとかそんな叫びは波音に突っ込まれて薄れるわけだが ) [Fri 31 Jul 2009 22:06:47]
◆ケミー > ( こんな自分でも一応世界構造の一部を担ってるといいんだけど、とか大事な事なので二度言われているような気がする箇所を眺めては思う ) ( 閑話休題 ) …ぐへ。 ( 口数は一様に少ない。 波の音を聞くのに邪魔だ ) ( ちょっと別の事に集中しているスキに、あれこれ起こっていて、まだついていけていないでいる ) [Fri 31 Jul 2009 21:58:56]
◆ケミー > ( 半月よりは太くて満月には足りない、中途半端な月だ ) …疲れた。 ( 女は砂と同化するように、平たく転がっている ) ( 眠気をもよおして、あくびなんぞ漏らした ) [Fri 31 Jul 2009 21:47:53]
お知らせ > ケミーさんが来ました。 『( 月が良く見える )』 [Fri 31 Jul 2009 21:45:57]
お知らせ > マガツヒさんが帰りました。 『 禍津卑は世界の構造の一部だ 』 [Tue 28 Jul 2009 22:22:42]
お知らせ > マガツヒさんが来ました。 [Tue 28 Jul 2009 22:22:28]
お知らせ > マガツヒさんが帰りました。 『 禍津卑は世界の構造の一部さ 』 [Tue 28 Jul 2009 22:22:02]
◆マガツヒ > ( ただ「それ」は意思を持たないだけに感知し難い。 存在に気づけたとして網膜に映りもしないそんな漠然とした概念に対して何をすれば良いかもわからない。 それ以前に――――――。 ) [Tue 28 Jul 2009 22:21:38]
◆マガツヒ > ( この地に薄く蔓延し始めた「それ」の力はまだ弱い。 形も意志も無くただ漠然とした―――「現象」というにも弱い「引力」のようなものだ。 悪い方へ悪い方へ、少しだけ足りない、届きそうで届かない、ちょっと運が悪かった、そんな方向へ物事を導く程度の。 ) ( 育つ前に何者か、「それ」を認識し、理解し、消し去ることが出来る者が現れてしまえば簡単に消えてしまうような。 ) [Tue 28 Jul 2009 22:12:00]
◆マガツヒ > ( 目に見える形で原因を求めてもきっとそれは見つからない。 「偶然靴紐が切れた」とか「何となく彼の言い分が気に障った」とか「お酒をいつもより飲んでしまった」とか、それだけのこと。 「それ」の原因はきっとあなたにはわからない。 偶然とか運とか気分の問題、だと思っている「それ」には原因が存在している事をきっとあなたは気づけない。 空に海に大地にうっすらと広く薄く広がる「それ」を知覚する能力があなたには存在しないか、「それ」を形容し得る言葉をあなたはきっと持たないだろう。 ) [Tue 28 Jul 2009 21:55:35]
◆マガツヒ > ( [Tue 28 Jul 2009 21:47:29]
◆マガツヒ > ( 今日は禍ッ日だ。 今日この時この場は禍ッ日に支配されている。 今日ここで何か試みようとするのはやめた方が良い。 きっと上手くいかないだろう。 些細な下らない理由で失敗するだろう。 あなたの意思はあの人に正しく伝わらないし、あなたの行動は些細な不運に失敗するし、あなたの気持は何か何処かとても窮屈で、なんらかの不快感を伴い苛立ちを招く筈。 用事があるなら日を改めるといい。 通りかかってしまったのなら足早に通り過ぎるといい。 ) ( 今日は禍ッ日だ。 ) [Tue 28 Jul 2009 21:42:58]
お知らせ > マガツヒさんが来ました。 『 禍ッ日 』 [Tue 28 Jul 2009 21:37:51]
お知らせ > ニア・ディアーさんが退室されました。 『(ざっぱーん) アッー…… (ドップラー効果と共に消えてゆく声)』 [Wed 22 Jul 2009 23:28:49]
◆ニア・ディアー > (海、満ち潮、迂闊な入水。そして襲い来る不意の大波。頭を抱えていた僕は母なる海の残虐な一面に咄嗟に反応できなかったのである。そしてやってくる結果は) ――? (ほ、ともへ、とも取れるような珍妙な発音の声が僕の口から漏れた。目の前には水の壁……否、波が迫っている。――嗚呼、母なる海よ。貴女は僕に試練を与えると……いうの、か――) [Wed 22 Jul 2009 23:27:01]
◆ニア・ディアー > (自分の思考パターン、などという哲学的なことを考えてみたところで頭も回らなければ集中力もありゃしない僕のこと。知恵熱を上げてしまうのは自明の理である。然もあらん) ちょっと海のお世話になろう……。(母なる海よ、僕の知恵熱を奪っておくれ。そうして海に近寄って行く僕。水に頭を漬ければ文字通り頭も冷えてくれることだろう、と。頭を抱えつつ海に向かっていくやつ一匹。客観的に見れば入水自殺と取られかねない笑えない図式である) [Wed 22 Jul 2009 23:23:02]
◆ニア・ディアー > (しばらくのんべんだらりと海を見つめていた僕だったが、何の変化もない海にすぐに飽きてきてしまった。といっても うみぼうず 気付けば海から こんにちは などといった事態になっては笑えないのでやはり平穏無事が一番なのだろう。意味も無く五七五調で言ってみたが実際そんな場面にあったらこんな余裕も無いんだろうなぁ、ハッハッハ) 海……塩……塩漬け…拷問……拷問!?(一人で連想ゲームをやったら思いがけず陰惨な言葉に行き当たって一人で驚く馬鹿一匹。あろうことか僕である。なんでこんなことを思いついたんだろう……と一人で考え込んでしまった。僕の脳は、もしかしたら陰惨な方向にアグレッシブなんだろうか……?) [Wed 22 Jul 2009 23:18:32]
◆ニア・ディアー > (物憂げに海を見つめる僕絵になるなぁ、とか一人ナルシーな気分に浸る。傍目から見れば人面リザードマンwith海なので自警団辺りに見つかったら……首と胴体がさようならすることになるかもしれない。この世は恐怖に満ちている……。特にバケモノすれすれの僕にとってこの世はスリルとサスペンスなのだ) ……あ、なんか首が……。(自分の想像か、海風の寒気か。首辺りがすーっと寒くなった。思わずぽりぽりとかいてしまったり。首と胴体が泣き別れしたら幼いころの夢の通りにドラゴンスケイルになれるだろうか……と考える僕である。どうせ墓場で朽ちるのが関の山だろうけど) [Wed 22 Jul 2009 23:11:47]
◆ニア・ディアー > (今更ながら指を軽く突っ込んだ目が痛い。頬をつねった時点で夢じゃない事は明らかだったのにバカなことをした、と一人脳内反省会。しかし反省しようが現実は変わらない。つまり目が痛むこともまったく治りはしなかった。目からしょっぱい水がとめどなく溢れてくるよ、じいちゃん) っかしいなぁ……。(目を疑って目に指を突っ込んだりする辺り、おかしいのは僕なのかもしれないが。考えたって仕方が無いので海を眺めてしばしぼーっとすることに決めた。もっとも、夜の海なんて真っ暗いだけである。何かが出てくるかもしれないとか、ちらりと見えた影がモンスターさんかもしれなかったりするのでロマンもクソもないことは明白だが) [Wed 22 Jul 2009 23:06:53]
◆ニア・ディアー > (困惑そのものの表情で立ち尽くす迷子の22歳。ぽりぽりと頬をかいてみたり、ぎゅーっとつねってみたり、目玉に軽く指を突っ込んでみたが目の前の光景は変わりゃしない)え……っと。(きょろきょろと海岸線を見渡す僕である。目的地というほど明確な目的地はなかったが、町のほうに歩いていた気になっていたのだが――気が付いてみればたどり着いたのは海である。母なる海である。いや、竜まで海から出てきたのかどうかは知らないが) [Wed 22 Jul 2009 23:01:57]
お知らせ > ニア・ディアーさんが来ました。 『あっれェー…』 [Wed 22 Jul 2009 22:57:50]
お知らせ > 鶯さんが退室されました。 『 そろそろ、座敷に顔出さなきゃなぁ――― ( 昨日のアレも渡しましょう。 )』 [Mon 20 Jul 2009 01:46:57]
◆鶯 > ( ちょっと暗いものを背負ってる方が格好良いってぇ思う方もいるとは思いますが、男はそんな自分が嫌いでェございました。 ) さて、涼みもすんだし 酒もなくなったし、そろそろ帰りましょうかァ。 ( 若干、酔ってたモンも冷めてきた。 何に酔ってたかはご想像にお任せします。 ) さぁ 今日も大忙しだァ。 ( きっと、大目玉食らうんだぁって 今からひやひやして、ございます。でも、顔はどことなく楽しそうな、楽しみそうな―――そんな顔になっております。 ) [Mon 20 Jul 2009 01:44:49]
◆鶯 > ( だから、 なのでございましょうか。 なるべくでしたら 自分の扱う遊女達にも 悲しい思いはさせたくない、ってぇ思ってしまうのでございます。 ) ンなんだからぁ、いつまでたっても モドキ なんでしょうねェ。 ( 自棄気味に、男は笑うのでございます。 )( 自分が優しくすれば、するだけ 皆が傷つくってぇ知ってるんでございます。 ) ( 痛みを感じないでこその女衒。 嗚呼、早くそんな自分になりたい。 と、男は思うのでございました。 ) ―――浸るのはいけないねェ。 格好が悪い。 [Mon 20 Jul 2009 01:37:12]
◆鶯 > ( 自分を慰めてぇくれたのでございます。 ) 今も悲しいのは苦手だなァ――― ( 今はもう、誰かに頭をなでてもらうなんてことはございません。 後にも先にも、自分を子供扱いするのは そのお方だけだったでしょう ――― ) 生きてるのかねぇ。 ( 年を重ねる事に知りたかったこと、知りたくなかったことがたくさん生まれてきますがぁ そのお方の正体もそのひとつだったってぇことでございまし。 ) ――― 痛いのも、辛いのも、いまだに嫌いだなぁ。 [Mon 20 Jul 2009 01:31:05]
◆鶯 > ( 波に押し寄せられて、行ったり来たりするのは まるで思い出のようでございます――― 少しだけ、昔に戻ってみましょうか。 )( 昔、憧れた人が女衒にもおりました。 )( 男の母は、料亭の立ち上げと同時に子を身篭り、気がつけば母である前に 店の主人でもございました。 )( 男の面倒を見てくだすったぁ方が、一人おりました。 品のある、背筋がいつもピンとした方でございました。 ) ―――悲しいことは嫌いかい。 ってかァ ( 再び、あおり。 )( そのお方は、いつも自分をそういって慰めてくれておりました。 母が構ってくれなくて泣いてる自分を [Mon 20 Jul 2009 01:27:24]
◆鶯 > ( まるで、水を飲むように―――酒を煽っておりました。 ) ( 独り言を喋るのも、億劫になるぐらい ただ ただ、海を眺めるのでぇございます。 ) ――― ふぅ。 ( 思い出に浸るなんてぇ洒落たことは もう昔にやめたことでございましたのに。 たまぁに感傷的になることってございません? ) ( 綺麗な思い出、悲しい思い出、辛い思い出、憎い思い出、 全て全て海が忘れさせて下さいますの――― ) [Mon 20 Jul 2009 01:15:09]
◆鶯 > ( 着物をなるべく汚さないよう、茣蓙を敷き、その上にどどんと構えて 海岸をで涼みながら酒を飲む。 たまぁにしたくなる、贅沢でェございまし。 ) ――― 夏ってぇのはどうも好きになれないねェ ( 一緒に持参したうちわで扇ぐのでございます。 嗚呼、今日の酒は冷えているのでお早めに――― 大きな徳利、そのまま口をつけて 煽りましょう。 ) お。 今日はいいのを入れてくれたねェ。 ( 機嫌よさそうに酒のにおいをかぎました。 そのとき、そのときによって違いますが。 昨日飲んだ酒の10倍は美味く感じられました。 ) [Mon 20 Jul 2009 01:04:28]
◆鶯 > ( 海辺に一人、座る男がおりました。 ) たまにゃぁ、あすこの空気から抜け出しても 罰はあたらないでしょぅ。 ( 蒸し暑いともまた別な。息苦しさをたまに感じることがございませんか? 男にはそれがございました。 そういう日は そっと、女中に告げてふらぁっと海岸にくるのでぇございます。 ) [Mon 20 Jul 2009 00:57:13]
お知らせ > 鶯さんが入室されました。 『ぁあ、たまにはいいもんだなァ』 [Mon 20 Jul 2009 00:55:04]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 『艶子さん、わたしもさびしい!!(涙』 [Sun 19 Jul 2009 00:37:59]
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 『 女だけの愚痴り大会が始まった。ぽろりは…無い。 』 [Sun 19 Jul 2009 00:33:28]
◆艶子 > うううう…。ほ、本当に言いふらしませんか? …まあ、シスターはそんなことしない人だという事は知ってます。 ( でもやっぱり恥ずかしいものは恥ずかしいのだ。 ) わ、判りました。過ちを犯さないように気をつけます。 ――はい!もう、こうなったらぐてんぐてんになるまで酔っ払いますよ! ( 酔って寂しさを紛らわそう。その中では鍛錬という目的でアマウラに残ったMJに対する、愛情故の愚痴が雪崩れのように出ることだろう…! ) [Sun 19 Jul 2009 00:31:47]
◆ジャスティス > ……ん〜、ほんと、それはごめんね?誰かに言いふらすなんてことはしないから安心して。 後ね、結構それ効果強いらしいから、まぁ気をつけてね。 (ふふふ、私からもらったなんて言っちゃだめよ?なんて唇に人差し指をあ当てて) さ〜て!それじゃあ!中で愚痴り大会とでもいきますか!! [Sun 19 Jul 2009 00:29:07]
◆艶子 > 隠すようなことじゃないかもしれませんが、見られたり聞かれたりするようなことでも無いですよ!? ( でも偶然船の側を通りかかっただけのシスターを責めることは出来ない…!今度はもう少し声を押し殺してからしよう。 ) えっ? な、なんですかこれ……。 ( と、受け取って尋ねはしたが、それが何なのかは何となくわかる。 ) う、うぅ。MJが帰ってくる前に使っちゃいそうなんですが…。 ( やっぱりこれは誰かにお願いして慰めてもらうほか無い。あんまり欲求不満状態が続くと、シスターに襲い掛かりそうだ! ) [Sun 19 Jul 2009 00:20:41]
◆ジャスティス > まぁまぁ……。実質夫婦なんだから、隠すようなことじゃないじゃない。今は我慢、我慢。 (ぽんぽんと背中を叩いてからフト気付いたように懐をまさぐる) ブロウンさんが出ていく前にくれたんだけど、まさか私が使うわけにもいかないからさ、艶子さん、MJが帰ってきたら使いなよ。 (夫婦の営み用らしんだけど、ともらった錠剤強力な媚薬”海竜”を手渡そうとする) [Sun 19 Jul 2009 00:16:58]
◆艶子 > うううううぅぅ…。わ、忘れてください! ( そうか、ブロウンの奴にもばれてたのか…!一度「お前みたいにしょっちゅうヤれないんだよ!」みたいな事を言われたことがあったが、あれは毎晩してるだろうなっていう予想からじゃなく実際に聞かれてたんだっ! ) そ、そうですよ。ほぼ毎日…… って、な、何でそんなこと聞くんですかっ!? …そりゃあ、まあ…さ、寂しいですよ? …………。 ( 尻餅ついた状態のまま、ぷいっとそっぽ向いて。徐々に少なくなっていったわけではなくて、突然なくなったものだからとっても寂しいのだ。仕方なく自分で慰める日々が続くが、あまり慰めになってない。 ) [Sun 19 Jul 2009 00:05:14]
◆ジャスティス > だって、明かりは消えてるのに、なんだか起きてるみたいな感じの時が何度かあったし……夏場は、声が聞こえたこともあったしね。もう、こっちもブロウンさん抑えるのが大変だったんだから。 (頬に手をあて、恥らいながらも、ちょっと興味シンシンで逆に尋ねていく) へぇ、じゃあ、日課だったんだ。今は余計にさびしいでしょ? [Sun 19 Jul 2009 00:01:04]
◆艶子 > 銀か打撃! ( その論理に大賛成の傭兵がここにいました。ミンチにしちまえば人も化け物もヴァンパイアも代わりはねえ!銀製の武器を持たない艶子には、受け入れやすい考え方だ。艶子も似たようなもので、千切りにしちまえば人も化け物もヴァンパイアも代わりはねえ!と思っている。 ) ( 背中を叩かれながら、ぐぬぬぬと唸る。 ) も、元々はMJが悪いんですよ!あいつが頻繁に求めてくるもんだから、私までそうなっちゃって…… て、ええええええッ!! わ、わかってたんですか!? ( 家族にはバレてるだろうなーって思ってたけど、まさか外にまでばれてるとは思わなかった。私、結構声大きいのかもしれない…。顔から火が出る思いだった。 ) [Sat 18 Jul 2009 23:53:24]
◆ジャスティス > アンデッドには銀か打撃よ!! (なぜか元気になり拳を握りしめる修道女。この論理があてはまるのはジャスティス・ブラウニーくらいなものである。つまりヴァンパイアの再生能力とタフネスに対抗するには、骨後とぐしゃぐしゃにすればいいという、まっこと男らしい論理) え゛?(お互いの言葉がぶつかりあいすれ違い、お互いの耳に届く。ちょっと硬直してしまった。凍った笑顔はやがて苦笑に代わり)、背中をバンバン叩く) もー艶子さんったら!! けどまぁ艶子さんところは、そういう機会も多かっただろうから、さびしいのはわかるかなー。岩場からも、あ、いましてるなーってわかった時もあったし、こっちも大変だったんだから。 (ひっくり返った艶子さんの足と尻を見ながらからからと声をあげて手を振って) [Sat 18 Jul 2009 23:47:25]
◆艶子 > やっぱり蜥蜴に見えますよね!? ( と、安心しつつ二人で笑う。 ) アンデッドや化け物相手となると、また習う場所も違ってくるのかもしれませんが。 ――聖堂騎士かあ、カッコイイなぁ! ( 詳しくは無いが、テンプルナイトって奴だろうか。 ) ふふ、シスターにそんなこと言われたら喧嘩なんてしなくなるでしょうね。 ( 男の子は殴り合いするぐらいやんちゃな方が良いのかもしれないが。 ) ――……シスター…。 ( 溜息を零す仕草を見てごく、唾を飲む。そしてつい先日やった、とても人には言えないダーツゲームの事を思い出すのだ。誘え!誘え艶子ッ!二人で恋人不在の寂しさを慰めあうんだ!それに、シスターも誘っているに違いない…っ! ) ジャスティス、様。あの… わ、私と 寂しさを紛らわせる為に―― ふ、不倫とかじゃなくて… ねっ ねねねねねねねね寝床ぉうを共にしませんか!? ( こういう時の誘い文句なんて知らないので直球表現。しかも声が裏返ってしまった。 …しかし、直後に飲まないかと誘われて。 ) ぎゃふん! ( とか言いながら後ろに引っ繰り返った。そうだよね!それが普通の展開だよね! 馬鹿!私の馬鹿! ) [Sat 18 Jul 2009 23:37:07]
◆ジャスティス > あはははは、私も翼が生えるまではずっとトカゲ扱いしてたのよね。 (豪快に笑い飛ばしながら本人がきいたら傷つきそうな言葉を言い放つ) そうねぇ、色々とつてをたどってみようかしら。二三年修行して聖堂騎士!なんてね!! (まぁこれは本当に冗談だ。三年も教会の経営から離れるなんて想像もできない) まぁ、それもそうね。調子に乗って喧嘩なんかしたら、次の相手は私だと思いなさい! なんてね。 (拳法家ほど研ぎ澄まされてないものの、それなりに隙のないパンチを繰り出しながら目を吊り上げてそんな言葉を吐いて) 何だか……ため息が出ちゃう。 (っそういいながらため息をつき、釣竿をあげる。坊主だ) うふふ……今日はさびしい女同士飲もっか? (そういえば、生存確認にレイが来て売れるっていってたけどね) [Sat 18 Jul 2009 23:22:29]
◆艶子 > あいつ、ドラゴンだったんですね…。 ( 蜥蜴じゃなかったのか、と今更ながら失礼な事を思ってしまった。 食事をするのは賛成だ。その時落書きの件をこれでもかというほど問い詰めてやる! ) なるほどっ。ご立派です、シスター。純粋に戦闘技術を磨きたいのなら、やはり騎士団でしょうか。シスターなら一定期間でも鍛錬に参加させて貰うってのも出来ると思います。 ――確かに、喧嘩なんかに使うかもしれません。でも、そうやって間違った使い方をして痛い目を見てはじめて判るって事もありますから…。 ( なんて、頭を抱えるシスターに笑って言った。一度間違えた方が、逆に正しい方向に向かうこともある。 ) そ、そうなんですか。 ( 気付いていたことだけど、やっぱりこういう人が夜に男の人に抱かれてるんだって思うとどきどきしてしまう。 ) …やっぱりそうですよね。いずれ帰ってくるてわかっていても、何だか…。 ( 肩が触れ合って、私はシスターの方を見て。 …妙な沈黙。 ) [Sat 18 Jul 2009 23:17:37]
◆ジャスティス > そうそう、結構おっきいわよ。ほんとドラゴンって感じになってきて、さ。 (帰ってきたら一緒に食事でもしましょうか、と頬笑みながら、釣り糸を垂らす) うん、まぁ自分なりに特訓とかは結構やってたんだけどね、エクソシストってわけでもないし、そういう機会はなかったから。 (だから、プロから見たら結構甘いところも多いと思うのよね、だからそこをどうにかしたいわけよ。と艶子に目線を合わせて力強く言って) そうねぇ、近所の子供に護身術でも……いやいや、喧嘩に使ったりしたら困るか。 (そういうとこは直接制裁すればいいのかな?なんて頭を抱えて) なっ、私は別に……その、もともと、そういうことは数えるくらいしかなかったし。 (ちょっとさびしそうにうつむきながら唇を尖らせる。まぁ最近は回数が増えてきていたりもするからさびしくないといえばウソになる。ぎゅっと竿を抱きしめながらため息を大きくついて) さびしくない、ってのは嘘かなぁ。 (ねぇ、と肩を相手の方にそっとぶつけて) [Sat 18 Jul 2009 23:08:53]
◆艶子 > それもそうですね。 ( 白夜は小さいから、きっと一飲みになってしまう。 ) つ、翼が生えるんですか!?アイツ!? ( 頭の中で翼を生やしたブロウンがばっさばっさと優雅に空を飛びまわっている様子を想像した。確かに担いで貰うと移動が楽になりそうだが…っ。 ) シスターもきちんとした訓練はしたこと無いんですね。 ( それでこれだけ強くなれるのだから、やっぱりシスターはすげーって尊敬の眼差しを向ける。 ) 技術に磨きをかけるのは良いことですね。自分の力にもなるし、他の人にも教えられるようになるし…。 ( こちらもちょっと顔を赤くしつつ、やや俯き加減で。 ) だ、だってシスターとブロウンは、その…。 私なんて、もうずっとMJと夜を一緒にしてないから。寂しくて…。 シ、シスターは平気なんですか? ( 自分は性欲強いほうだっていう自覚はあるのだけど、やっぱり皆は我慢できるのかなあなんて。 ) [Sat 18 Jul 2009 23:01:02]
◆ジャスティス > まぁいいことじゃない。そのあたりでサメがうろうろしてたら、危なっかしくてしょうがないし。(白夜ちゃんが海で遊べないよ?と小首をかしげて苦笑する) そうそう、なんだか翼とか生えて、一度実家に帰ってくるんだって。飛ぶ練習でもしてくるのかしら。 (遠出するのが楽になるわねぇ。なんて足にする気満々で) そっかぁ、MJもやるき出したんだねぇ。そうそう。私もさ、きっちり一度ちゃんとした訓練を受けてみようかなぁ、って思ってるんだ。どっかのスクールにでも通ってみようかしら。 え? (続いて相手が持ち出してきた話題に顔を赤くして動きを止めて、ぎこちなく笑い声をあげる) ええっ!?な、なによそれっ (顔が真っ赤になって) [Sat 18 Jul 2009 22:55:05]
◆艶子 > ………。そういえば、見たこと無いかも。サメ。 ( 蜷潜もここらへんで素潜りしているみたいだし、もうちょっと遠洋の方に行けば出るのかな。 でもまあ、サメが出なくとも厄介な海の化け物が出てくることはあるが…。 ) はい。あそこで鍛錬するって言ってました。あいつは元々強いですけど、自分を鍛えるって事を殆どした事がなくて。そういうのに興味を持ってくれたのは良いことだと思います。 ( 案外私が鍛錬してるのを見て感化されたのかも?でも、鍛えずともあそこまで強くなれるのだから、天性の才能というのは恐ろしい。 ) ――あ。ブロウン、実家に帰っちゃったんですか…。 じゃあ、私たちなんだか一緒ですね。 ( ちょっと寂しそうに笑いつつ、ううんと唸って。 ) じゃあ、シスターはどうしているんですか? その、ほら… 夜とか。 ( 突然とんでもないことを聞いてきました。 ) [Sat 18 Jul 2009 22:47:16]
◆ジャスティス > へええっ、それは楽しみね。 (そういえばこのあたりにもサメなんて出るの?ふと疑問が浮かび口にする。サメがいるかもしれないと考えると、足もとに広がる黒い海は、やけに恐ろしく感じられた。しばし無言で波が船体にあたり砕ける音をきく。それでも2、3秒の間のことだろうけれども) あっと……なんだっけ、たしか、アマウラに残った、って話だったっけ? うん、ブロウンさんを迎えに来た時、やってみろって誘われて、ね。 ブロウンさんも今実家に帰ってるから、借りてきちゃった。 (胸元に竿を抱くようにしながら、ジャスティスは艶子の横にしゃがみ込む) ってことは、今は艶子さんと白夜ちゃんだけ、かぁ。 [Sat 18 Jul 2009 22:41:57]
◆艶子 > ( 私も年齢と共にシスターみたいな大人の余裕を持ちたいのだけど、中々身につかない。髪をかき上げる仕草は女の私から見てもセクシーな感じがした。 ) もしサメを捕まえたら、はんぺんにしてあげますよ!美味しいですよはんぺん。 ( 魚肉のすり身にヤマノイモを混ぜて茹でた料理だ。まあサメでなくてもはんぺんには出来るが。 ) ええ、どうぞどうぞ。今はMJも居ないし――…。 ( 甲板で二人で釣竿を垂らすのも悪く無いだろう。 ) いつもブロウンとかと一緒に来てたんですか? ( 何て尋ねながら。そういえばあいつに船への落書き疑惑を問い詰めねばと、帰郷したことを知らずに思った。 ) [Sat 18 Jul 2009 22:38:05]
◆ジャスティス > (年を重ねたからは、最近は相変わらず元気ながらも、どこか落ち着いた風に見えないこともない修道女。濡れていない左手で前髪を軽く描き上げながら今晩は、と答えを返して) それはひどいなぁ。まぁ、サメが陸にあがってくれるんなら、出来るかな? (そういう化け物と戦ったことがないでもない。どちらにせよ海の中では格好の餌食だろうけど。普段のメイスの代わりに竿をかつぎ、腰に魚籠をつるした修道女は、のんびりとした足取りで艶子に近づいていって) 私なんて、苦手どころか、これで三回目位なもんよ。一人で釣りをするのは、今夜がはじめてかな? (あがってもいい? なんて尋ねて) [Sat 18 Jul 2009 22:30:13]
◆艶子 > やっぱりシスターだ、こんばんは。 ( にっこりと笑って手をひらりと振って挨拶。 ) 今日は釣りに来たんですか? シスターならこう…サメとか素手でとっちゃうようなイメージがありますけど。 ( それは最早釣りではない!でも私とシスターが二人力をあわせれば、サメの素手捕りぐらい何とかなる…なら…ならないかなあ。 ) シスターは釣りは得意なんですか? 私はあんまり得意じゃなくて、今日は今のところ坊主です。今日に限らず坊主のことは多いんですけどね…っ。 ( てへ、と舌を出して笑う。 ) [Sat 18 Jul 2009 22:25:01]
◆ジャスティス > あー、いたいた。 (なんだか気持ち悪い、胴の長いいも虫みたいな虫を見つければ、腹に針を通す。そして、大きな岩にくっついていたタニシのような巻貝を見つければそれも数個大きいものを選びびくに入れて) ん? (聞きなれた声に顔をあげ、船の方を眺める。こちらはかなり確信めいた口調で、言葉を返して) 艶子さん? [Sat 18 Jul 2009 22:20:53]
◆艶子 > ( 釣りは得意ではないが、海に住んでいる人間の嗜みみたいなものでこうして海釣りをしたりする。上手く釣れればご飯に出来るし、良い時間つぶしにもなるのだ。 …というより、MJが居なくなってからその時間が増えた気がする。鍛錬の時間に使えば良いんだろうけど、あまり負荷を掛けすぎでも身体には悪いし。そういうわけで、ぼーっとしながら釣竿に獲物が掛かるのを待っていた。が…。 ) ………ん。 ( 誰かが来たようだ。多分、釣りにでも来たのだろう…と思ったが、何となくそのシルエットに見覚えがあるような気がして。 ) あれ、もしかしてシスター? ( と、声を掛けた。 ) [Sat 18 Jul 2009 22:16:26]
◆ジャスティス > (同居人の一人がいなくなってから、そろそろ一週間がたとうとしている。まぁ、さびしくないといえばウソになるが、いずれ帰ってくるんだし、日ごろの仕事に追われているときは特に何も感じない。ただ、夜になると……なんというか、時間を持て余してしまう。岩場にたどり着けば、石をひっくり返し、餌を探す。小魚やら、海やら何かいないだろうかとうずくまって手探りに作業をして) [Sat 18 Jul 2009 22:13:35]
お知らせ > 艶子さんが入室されました。 『 先客の姿。 』 [Sat 18 Jul 2009 22:12:50]
◆ジャスティス > (日々の務めも終え、時間ができれば、教会は静かなもので。なんとなく、今日は教会をあけてしまい、ブロウンさんの部屋に置いてあった釣竿を肩に背負い、ゆっくりと艶子さんの船のそばにある、岩場を目指す) [Sat 18 Jul 2009 22:08:38]
◆ジャスティス > (足を投げ出すように、靴裏を砂浜にこすりつけながらとぼとぼと歩くジャスティス) [Sat 18 Jul 2009 22:07:26]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 『ブロウンさんの釣竿を担いで』 [Sat 18 Jul 2009 22:05:12]
お知らせ > コノハさんが帰りました。 『(終わったら、公衆浴場直行コース。)』 [Fri 17 Jul 2009 21:53:10]
◆コノハ > ふぇー…あーはいはい、今行きますよッ。 (まだまだ荷物は沢山ある。はぁ、と溜息一つ吐いて、もいちど向こうへ戻って行き。もう暫くは、荷物運びを続ける事になるだろう。) [Fri 17 Jul 2009 21:52:39]
◆コノハ > ふぃー…。 え。 其れ、開けるのっ!? (ようやっと重荷から解放されて溜息をつけば、早速とばかりに手に手に鞭やら斧やらを持って、箱の解体を始めた船乗りたち。箱が壊れる度に、その中から獣の唸り声が聞こえてきて、小娘は身をすくませて。) ちょ、待って、あたしは見たくないっ! (怖いもの見たさ、なんてなる筈がなく、檻の外へと逃げ出して。背後に獣の唸り声を聞きながら、一目散に倉庫から出て行った。) [Fri 17 Jul 2009 21:50:37]
◆コノハ > ひぃっ なななななななんか引っ掻いてるんですけどっ! (がくがくぶるぶる。色んな物を取引している商業とは知っていたけれど、まさかこんな大きな生き物を輸入しているとは、小娘の想像外で。中が見たいような、見たくないような。元山暮らしとはいえ、猛獣の類は苦手である。) …ていうか、何で皆そんなに平然としてるの?…お前がビビりすぎ?済みません。 (突っ込まれてしょんぼりしつつ、倉庫の奥の奥へと運んで行き。暗い倉庫の奥には、何故か檻が設置されていて、其処へ箱を運びこんだ。) [Fri 17 Jul 2009 21:44:40]
◆コノハ > えーと、次は…あ、はいはい。 (何やら巨大な荷物を、3人がかりで持ち上げようとしている所に援護に入って。) うわ何これ、めっちゃ重っ! …え。何か、動いてない、これ。 (箱の中から伝わってくる、何かが動くような感触。さして気にする様子もなく動き始める他の船乗りに、置いていかれないよう慌てて動き出して。耳を澄ませば、息遣いすら聞こえてきそうで、小娘はかなり及び腰。もっと腰入れて持て、と怒られた。) [Fri 17 Jul 2009 21:37:33]
◆コノハ > (潮の香りを存分に含んだ海の風が、小娘の髪を揺らしていく。初めて海を見た時には、想像以上の大きさにそりゃ唖然としたものだけれど。船で何日もかけて、ヴェイトスや他の島々を行き来する船乗りたち、自分には真似できそうにないなぁ、と思う。) えーと、これ何処に置けばいい?此処?取り敢えず、纏めておく? (倉庫の入り口に纏めておいて、後で分類してしまうらしい。荷物を丁寧に下ろせば、再び荷物を運ぼうと、戻って行き。) [Fri 17 Jul 2009 21:31:20]
◆コノハ > あいよー。どんどん運びますねー。第一倉庫でおけ? (次々と船から降ろされる、大やら小やらの荷物の山から、一つ持ち上げて肩に背負い。見た目細っこいけれど、力は其れなり。毎日力仕事している船乗りにはかなわないけれど。) んじゃ、行くとしますか。 (港の隅の、大海光公司の倉庫へと、荷物を運んで行き。) [Fri 17 Jul 2009 21:25:48]
◆コノハ > (海岸の片隅、商船が停泊中の港にて。空に浮かんだ月見上げて、ほうと溜息つく小娘一人。何やら、月を望むのも久しぶりな気がする。そろそろ梅雨の季節も終わりかな、なんて。) …あ、はーい。 (筋肉隆々の船乗りに呼ばれて、荷物を運ぶのを手伝いに駆けだして。時には真面目に仕事しますよ。) [Fri 17 Jul 2009 21:21:06]
お知らせ > コノハさんが入室されました。 『良い天気。』 [Fri 17 Jul 2009 21:17:50]
お知らせ > カインさんが退室されました。 『ひゅんひゅんと、もうしばらくの間振り回していた。』 [Tue 14 Jul 2009 23:31:52]
◆カイン > (……芸能横丁なら、軽業で生計を立てている奴も多い。 学ぶなら――今、か。 この先、いつアクセラレーターと戦うともわからない。もっと強大なバケモノが出てくるかもわからない。犯罪者だってゴロゴロいるのだ。 早い方が良い)……よっし。明日から、早速当たってみるか。(――まあ、一先ずはフック付ロープの練習なのだが) [Tue 14 Jul 2009 23:31:40]
◆カイン > (…………と、なると、だ。 やっぱり――まじめに勉強しなきゃならない事もある、か。 前――アイゼンリッターの舞台に立っていた頃、我流で少し齧ったきり、ずっと疎かにしていたのだが)…………軽業、か。(飛んだり跳ねたり。市街地で使えるものとも思っていなかったし、結局は付け焼刃にしかならないだろうと思っていたのだが。 何度も何度も路上で戦っていると、もしかしたら使えるのでは――というより、使えるものは何でも使うべきではないか、と思うようになった) [Tue 14 Jul 2009 22:59:02]
◆カイン > (フック部分は金属の塊だし、鋭利になっているから命中すればそれなりの威力は望めるだろうが――あくまで牽制用、だろうなぁ。これは)……あとは移動、かな。 実際、ストリートを延々と歩き回ると目立ってしょうがないし。(高所を移動した方が、かえって隠密にはなる……とは思う。 少なくとも、あんなコスチュームを着ている事を考えれば、だ) [Tue 14 Jul 2009 22:53:57]
◆カイン > (先端にフックを付けたロープ。 それを振り回し、使いこなせるように練習を始めてからしばらく経った。 狙い通りの場所に引っ掛ける程度の事はできるようになった、が)……武器として使うとなると、これは…………どうなんだろうなぁ(鞭とかを武器にしている戦闘職もいるそうだが。 ……まあ、メインの武器にはできないよなぁ、と思ったりもするけれど) [Tue 14 Jul 2009 22:45:08]
お知らせ > カインさんが来ました。 『――――風を切る音』 [Tue 14 Jul 2009 22:41:39]
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 『…言わぬがスートリアというが、随分失礼な事を皆にしたなあ。と耽りながら思うのでした。』 [Mon 13 Jul 2009 22:48:55]
◆艶子 > く…ッ! こ、こうなったら徹底的に8だッ!!それでやっぱり足りなかったら9を考慮するッ!! ( 仕方が無い、それしか方法が無いのだからっ!! ) [Mon 13 Jul 2009 22:47:22]
◆艶子 > よっしゃー!レイのところだ!!ファイターとしては私より優れているが、奴隷だからちょっと無理言えば付き合ってくれるはずだ!! あれでも待てよ、レイって確か両性―― 駄目だ、子供できちゃう! ( っていうか、書きなぐった名前の羅列を見て今更青ざめる。やばい人の名前ばっかり書いてるじゃないか、私!!アイリ様とか殺されちゃうよ!アレックスとか…どうなるか想像しただけで恐ろしい。君影は男性不信に女性不信が加わっちゃうし、菫と一花はやっぱりほら…子持ちだし。蜷潜はどうだろう。「そうか」で済まされそうな気がする。ジャスティス様は無理にお願いすれば付き合ってくれる…かなっ?リコとは唯一関係があるけれど、欲求不満だからさせてくれなんて言ったら傷つきそうで怖い。 ) だ…駄目じゃねーかッ! 現実的な手段が8と9しか無ェ!! [Mon 13 Jul 2009 22:43:24]
◆艶子 > うおおおおおお判定ェェェェェエエエエエエッッッ!! ( どっしゅぅぅうーッ とナイフを投げる!! ) [Mon 13 Jul 2009 22:38:55]
◆艶子 > ( しかし、これは私にも非がある。普段から私はほぼ半裸で家の中をうろついていたし、皆が寝入ってから一人で耽っていたりもした。ハッシュにとってはこれ以上に無い刺激的な環境になっていたのだろう。むしろ、今まで良く我慢したと褒めてやりたいところだ。それほどまでにMJへの忠誠心が厚かったのであろう。だが…っ。 ) 駄目だ…っ。私のお腹はMJの子を宿すと決めているんだ!ここは物理的に距離を置くしかない…っ! そしてどこかで私のこの性衝動を発散するのだ!そうすれば、私の方から拒む余裕が生まれるはずだ! ( では、誰のところに行こう。羊皮紙に勢い任せに知り合いの名前をダーツゲームの的のように書き、壁に貼り付けた。そしてナイフを一本取り出す。 次の【判定】発言時の秒数下一桁の数字によって、行き先が変わるッ! 0=リコ、1=ジャスティス様、2=アイリ様、3=君影、4=アレックス、5=レイ、6=蜷潜、7=菫と一花、8=一人で処理する、9=潔くバイクツ だッ!! ) [Mon 13 Jul 2009 22:37:29]
◆艶子 > ハッシュの奴…!MJが不在の間に私を襲う気だッ!間違いない!! ( ぱっ、と両手で自分の身を護るように。奴め、私が流され易い性格だという事を見抜いているのだ!更にMJが居なくて身体が寂しがっていることも気付いているのだ!そしてこんなミニを履かせて存分に視姦しておいて、人妻ぷれいをする気だ! …まだ結婚して無いけど。 ) く、くそーっ。やられた!これは不味いことになったぞ。果たして拒めるだろうかッ!?自信が無いッ!今の私の子宮は欲求不満状態ッ!!不味いッ!やばいッ!! MJが帰ってきたら黒髪の子獅子が沢山などという状況になりかねんッッッ!! [Mon 13 Jul 2009 22:25:12]
◆艶子 > ( …私は部屋の中に置かれていた包みから、物凄い超ミニの和服を見つけ、それを身につけて一人立ち尽くしていた。色合いも良いし、布も良いし、帯びも凝っている。だが、超ミニだ。普段褌で家の中をうろうろしている私も、何故か超ミニを身につけると少し気恥ずかしくなる不思議。足がスースーするという感覚も、何故か今は感じてしまう。いつもは感じないのに。 ) これをくれたのは…恐らく、ハッシュだ。 ( MJはまだ帰ってきてないし、白夜ならば私が包みを発見する時物陰から耳が飛び出していてこちらの様子を伺っているとかそういう感じになるだろうし。あとはナッキーである可能性もあったが、ハッシュが他所の仕事で布を報酬として貰ってきたらしいので、やはりハッシュだろう。 …だが、私はここで大きな問題に直面していた。 ) [Mon 13 Jul 2009 22:20:12]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『超ミニだ。大事なことなので、三回目。』 [Mon 13 Jul 2009 22:14:54]
お知らせ > ハッシュさんが帰りました。 『 いってきます 』 [Sat 11 Jul 2009 22:43:50]
◆ハッシュ > …さて、次は地方村だ (生地が余ったからもう一着作ってもらったのだ。ナキアに超ミニは犯罪だろうか、という思考が一瞬過ぎったが、いやいや、と頭をゆるく振って否定した。大丈夫だ。某ワカメちゃんのごとくパンツ丸出しとか言う長さじゃない。着る着ないはナキアの意思に任せるとして、今はこの和ゴスを小さな魔女に届けに行こう) [Sat 11 Jul 2009 22:43:31]
◆ハッシュ > (部屋の中は暗い。己は獣人故にそれほどの不便はないが。ともあれ、己は包みの一つをそっと棚の上にでも置く。中は藍色の和服だ。和服って言うか和ゴスだ。遅くなったが前の仕事で受け取った布で作ってもらったものだ。布地が無地故に、帯は黒字で大きな赤い花をあしらった派手目のものにしてもらったし、飾り襟も同じ柄のものをつけてもらった。後超ミニだ。超ミニだ。大事なことなので二回言いました) ……よし (多分気づかれずに捨てられるとか言うことはないと思う。第一の仕事は終わりだ) [Sat 11 Jul 2009 22:38:42]
◆ハッシュ > (返事はない。まぁ元々ないだろうとは思っていたから構わないのだが。すたすたと足を向けるのは己のではなく、主その2の部屋だ。やはり人の気配はない。ふむ――軽く首を傾げて考えること数瞬。獅子はノックもなくそぉっとドアを開けて乙女の部屋に侵入することに決めた。多分鍵なんかいちいち掛けたりなんかしないだろう、との判断だ。というかそもそも鍵なんか掛かるのかという疑問すらある。それにしても女性の部屋に入るというのに躊躇いというものが一切なかった) ……… (そぉ、とドアを開けたつもりが結構ぎぎぎ、と軋んだ音がしてあっやべ、って顔になった) [Sat 11 Jul 2009 22:28:35]
◆ハッシュ > (漸く雲も雨も気が済んだか。久々に夜空見た気がする。片手に荷物を抱えた獅子は廃船に戻ってきた。――例の品だ。船の近くまで来ても人の気配らしいものはまったく感じられなかったから、多分出ているか眠っているのだろう) …ただいまー (小さく声をかけた) [Sat 11 Jul 2009 22:21:14]
お知らせ > ハッシュさんが入室されました。 『 (久々の晴れ間) 』 [Sat 11 Jul 2009 22:17:36]
お知らせ > 蜷潜さんが退室されました。 『 リャンでも誘うか。(※猫本体) 』 [Fri 10 Jul 2009 23:42:44]
◆蜷潜 > ( そりゃそうだ、とひとしきり馬鹿笑いをして、酔っ払いどもはすぐに別の話題を始めた。 今のところ身内に被害が無いから気楽なものだ。 ―――何処かでアマウラ系の重要人物の関係者にでもひっかかったら、その限りでもないが。 「それ」と遭遇して自分が勝てるかどうかは怪しい所―――――組織的な敵なら、自分一人が駆り出されるような事はないとは思う、が。 ) [Fri 10 Jul 2009 23:40:11]
◆蜷潜 > ――――それと。 ( ずい、と一歩進んで先程のたかべに手を伸ばす。 ) 飯屋でする話でもない。 ( 焼けて白く濁ったやかべの目玉を抉り、そう言った。 ) [Fri 10 Jul 2009 23:32:33]
◆蜷潜 > 凄いんじゃないか? 一日一人殺すのは。 殺すだけなら簡単だが。 ( 子供だろうが女だろうが、毎日というのは凄まじいペースだ。 自分に出来るかと言われれば、「できる」が、やりたいとは思わない。 それ以前にそれをやってなお誰にも自分の正体を見られずに済むとは到底思えない。 必ず丁度いいターゲットを見つけてひと気のない所で殺して誰にも見られず帰る事が成功するとも言いきれない。 ) 簡単だ。 組織なんだろう。 眼球抉子団。 一人では無理。 [Fri 10 Jul 2009 23:30:30]
◆蜷潜 > ( 店の隅で静かに腕を組んで立ち、数人の来客の会話を右から左へ何とはなしに流す。 目玉泥棒だとか眼球抉子だとかそんな話だ。 「抉子」のフレーズが出た途端一斉に視線がこちらに集中する。 ここの常連のアマウラ系はだいたい私の事を知っている。 ) 知らんぞ。 必要でもない限りそんな面倒臭い部分を抉る意味も無い。 そもそも抉る事に拘りも無い。 ( 死ねばなんでもいい。 親指を突き刺すこともあるし、壁に叩きつける事もある。 そこら辺の鉄片を捻じ込んだり踏み殺したりもする。 喉を潰すのが一番楽だ。 ) [Fri 10 Jul 2009 23:19:51]
◆蜷潜 > たかべの塩焼きとたらこパスタだ。 ( 即、アマウラ風台無し。 どん、といつも通り愛想の無いウェイトレスが無造作に料理をテーブルに置いた。 慣れた顔の漁師は「おう来た」と言って笑うのみ。 この季節、そろそろ海辺に行楽に来る客も入るが、このウェイトレスに馴染めるかがポイントになりそうだ。 ) ( その料理を運び終えた所で暫しの手空き―――曖昧な天候を気にかけて窓の外を眺めながら少し休む。 ここのところ海に出られない日が多く、漁師も困るがこの店の売り上げも落ちている。 暫くはこんな薄曇りが続きそうだが―――――。 ) [Fri 10 Jul 2009 23:10:55]
◆蜷潜 > ( アマウラ産のよく切れる包丁が新鮮なたかべをすぅっとスライスしていく。 魚偏に 左 月 と書いて「たかべ」。 夏の旬だ。 丹念に臓物を抜いて洗い、そのまま塩焼きにするのがベスト。 久しぶりに普通にアマウラ的な料理だ。 魚焼いただけだが。 ) ( ヴェイトス港へと続く馬車道の途中、砂浜を望む堤防の上。 漁師達と船乗りが主に活用する飲食街―――街と言うほどではないか。 飲食店の数件建ち並ぶ辺り。 その一軒がアマウラ風酒場、魚守(うおかみ)。 うおかみ。 うおもりでもうおたみでもない。 客の入りはそこそこ。 ピークは漁船が出る早朝と、漁船が帰ってきてその他の船も動き出す昼ごろ。 今はそんなでもない。 ) [Fri 10 Jul 2009 23:01:45]
お知らせ > 蜷潜さんが来ました。 『 海辺の酒場 魚守 』 [Fri 10 Jul 2009 22:50:54]
お知らせ > カインさんが退室されました。 『(黙々と、訓練は続く)』 [Wed 8 Jul 2009 22:46:56]
◆カイン > (投げて、登って、降りて。 投げて、登って、降りて。 投げて、登って、降りて。 それを只管繰り返す。 単純な訓練。 今日もきっとヴェイトスの何処かで『怪物』は暴れているのだろう。或いは息を潜めて獲物を探しているのか。 追いかけたい気持ちはある、が――同時に、追いかけて、追い詰めた時に、倒せなければ意味が無い。 力を蓄えろ。でなければ……このままでは、勝てないかもしれない。 故に――) [Wed 8 Jul 2009 22:46:45]
◆カイン > (ぶんぶんとフック部分を振り回してから放り投げる――まではできる。一応。 ただ、それを狙った場所に当てるのが難しいってだけの話で。 ガッキッ!と音を立てて引っ掛かったのは、イメージしてたよりもだいぶ違う場所。 というか、横にそれてしまっている。)……練習しなきゃだなぁ。 っていうか、ロープが長すぎるのか。 どれくらいだろ。5メートル……は長いか。 調整してかないと。(まあ、一先ずは。 二度三度とロープを引っ張って固定を確認して、両手で掴むと崖に足をつけて登り始める。 さすがに握った手だけで素早く登っていける自信は、あんまり無い) [Wed 8 Jul 2009 22:21:35]
◆カイン > (訂正:ワイヤー→ロープ) [Wed 8 Jul 2009 22:06:52]
◆カイン > …………と、なれば――(武器としてではなく、道具として。 使い方に慣れた方が早いかもしれない。 いや、武器というのも『用途の一つ』として考えれば……多分、その方が良い。 そう判断すると、砂浜に座り込んでワイヤーの先端にフックを結び始める。 何で鍛錬場じゃなくてこんな砂浜で鍛錬なんぞをやっているのかといえば、それはここに崖がある事を知っていたからだ。 さすがにフックを引っ掛けてよじ登って、を練習するのに、鍛錬場じゃ難しいし) [Wed 8 Jul 2009 22:05:09]
◆カイン > (ぶんぶんと振り回していたワイヤーが、思い切り狙いを外れて戻ってきて、ぴしゃりと頬を叩いた。 これがもう、痛いの何のって。思わず顔を抑えて蹲ってしまった。 ――こりゃあ、利くなぁ……)……でもその前に、扱いが難しいなぁ、実際。(そりゃあ使いこなせるようになれば別かもしれないが、今の段階じゃあ、自分を打ちのめしてしまいそうな気さえする。 とても危なくて武器としては使えない) [Wed 8 Jul 2009 21:50:16]
お知らせ > カインさんが入室されました。 『――あいてッ!?』 [Wed 8 Jul 2009 21:43:17]
お知らせ > ブロウンさんが退室されました。 [Tue 7 Jul 2009 23:51:12]
◆ブロウン > (近付く魚の感覚。暗くて魚影はみえないが。何が釣れたか――)なんじゃこりゃ?(頭が大きく口もでかい。頭の先端からは小さな触手のようなものがはえ、ヒレは全体的に小振り。見た目が非常にグロテスクなソレ)ヒレついてるから魚だよな?(持つとグニグニしていて骨がないような――よくわからん、と言って岩の上において置こう。竜人は、持ち替えるか微妙な魚を手に入れた。 革袋検証、一日は大丈夫でした。) [Tue 7 Jul 2009 23:50:22]
◆ブロウン > (針を入れてから十数分。雨が海面を打つ音と、波が岩に打ち付ける音以外は特に聞こえない。と、ようやっと釣竿にアタリらしき引きが来た。ぐぃぐぃと引かれる糸。しなる釣竿。大物な予感。)やっときやがったか…思わぬ獲物だといいな(長い雨続きで、来れなかった釣り。最初の当たりはなんだろう? まずは体力をなくすためにしばらく泳がせよう。時たま腕を持って行かれるのはいいアタリの証拠だろうか。以外と小さな魚でも波の力を利用してソレと思わせる力を出す物だ。とりあえず、ゆっくりゆっくり糸を短くしていこう――) [Tue 7 Jul 2009 23:42:27]
◆ブロウン > (ガサゴソガサゴソ。次なる出し物は、酒。どこから手に入れたのかアマウラ酒。瓶の蓋を開ければ、コップなんて上等な物は使わずラッパ飲み。やっぱ夜釣りは飲みながらに限る。体も暖まるし気分も良くなり一石二鳥。すばらしき科学成分アルコール。今思ったが、後付けで何でも出て来るんじゃないだろうか革袋。あの青狸も驚かせそうだ。ドコデモイッタライイサァー)俺も今思ったんだが、タイが釣れたとして胃袋にミミズがいるって知ってたら、食う気が無くなりそうだな。餌食われてたら艶子行きだ。(いない相手には好き放題な言いっぷり。もっとも、いても何も言わずに渡すだろう。) [Tue 7 Jul 2009 23:30:30]
◆ブロウン > (煌煌と辺りを照らす焚き火の明かりは首の長い怪しい影を岩肌に写し出す。気にせず暖まる。 まだまだいろんなものが入っている革袋。その中から釣竿とミミズ入りの紙袋をとりだせば、バタバタとあばれるミミズを針につけ、何が釣れるか分からない期待と共に海面へと投げ入れた。)また変な女釣れなきゃいいんだがな…(いろんな生物のいろんな所がミックスされた怪しい生物が釣れた時には、正直パニックだったが今になって思えばなかなか美味しい生物だったと思う。)まぁ、あんな目に合うのは二度とごめんだけど…(ちょっとかわいかったけど(竜人視点)、したがアレじゃ) [Tue 7 Jul 2009 23:20:14]
◆ブロウン > ようし、やるか。(いつも行く岩場の先端より少々手前。波があたりくぼんだ岩肌が干潮の時だけあらわれる場所。雨を完全に防げはしないがないよりまし。せまい。)っとその前に……(ガサゴソと革袋(もうこれでいいか)を漁り始めた竜人は中からタオルと薪を取り出した。体を拭き、ある程度の水気が取れれば薪を2〜3本口にくわえ、ゴフゥと炎をはき出して種火を作ろう。防水加工がされているのか、まったく湿り気を帯びていない薪はすぐ口の中で燃えだし、立派な焚き火に早変わり。)結構大丈夫なもんだな…(革袋に感心。ズボンもその手の物に変えれば、アレも無事だったろうに) [Tue 7 Jul 2009 23:09:53]
◆ブロウン > (家の中でゴロゴロしているのに飽きた巨躯は、雨降ってるにもかかわらず最近購入した大きな皮の吊し鞄に釣具を携え海岸へとやってきた。――鞄というか袋だが――雨への耐久度を調べるついででもある。最近の鬱陶しい雨の中、帰郷のタイミングが著しく遅れているため、実践にて検証。庭にでも吊して置けばいいんじゃないか?とかそういう夢の無い話はごめんこうむる。)雨の日は思わぬ獲物にありつけるって、月刊釣人に書いてあった。(実在するかどうか分からないので伏せません。半裸なため、上半身の鱗はびしょ濡れ。雨水が鱗を伝い、ズボンをぬらしていく。アレ(何)の中までぐしゃぐしゃだ。) [Tue 7 Jul 2009 22:58:27]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『雨なのに――』 [Tue 7 Jul 2009 22:49:57]
お知らせ > アカガネさんが帰りました。 [Tue 30 Jun 2009 23:59:13]
◆アカガネ > ―――たまに戻らねば姿見を忘れてしまうのと同じように、飛ぶことを忘れてしまう、か ( ぐっ、と身体が落ち着いてきた頃合に竜は大きく身体を持ち上げると、その視線を曇天の夜空へと向けた。 ) ――ならばこそ、飛ぶことに異論は無い ( ぐっ、と翼を広げれば宙に一度浮く。そして、力強い羽ばたきで夜空へと舞い上がる。雨に負けじと力強く比翼を奮い、アカガネは夜間飛行へと興じよう。今日は雨だけではなく、雲ひとつ無い夜空を見てみようではないか。ぐっ、と力強く羽ばたいたアカガネは雲を突きぬけ夜天を目指した ) [Tue 30 Jun 2009 23:58:56]
◆アカガネ > ( 身体を弛緩させ、久々の身体に筋肉が激しく適応しようと動き出す。ゆっくりとその場で膝を突き、前足に顎を乗せた飛竜は遠いヴェイトスの明かりをぼんやりと眺めながら、鱗の隙間を通り、身体を流れていく雨粒の心地よさにうっとりとした表情――人間から見れば舌なめずりにしか見えないだろうが――で欠伸を零した。 ) ―――ふむ、久方のこの身体。なまじ人間化などするからこうも窮屈だったことを思い知る。まさしく――羽を伸ばしたような気分だ ( ずっ、と大きく羽根を伸ばした竜は腹の底に響くような声で嬉しそうに笑った。 ) [Tue 30 Jun 2009 23:51:21]
◆アカガネ > ( ぬっ、と天を目指して突き出されたのは細長い銅色の首。黄金色の瞳は曇天の空を睨みつけ、吐き出す呼気は禍々しい狂気の片鱗を伴って白い湯気となって吐き出された。ところどころ少女の残骸が貼り付けたその飛竜は遠くを見るように目を細め――身震いをした。ばぎ、とぱきん、と重なったような音を伴って、少女の長髪が、健康的な肌が、爪が、胸が、秘所が、産毛が、それらが宙に舞う。その凄惨な光景の中にあって、血の一滴が一粒も無いというのがおかしいといえばおかしい。それはそう、ヴェイトスに起きた一つの怪異に他ならない。 ) ――――んはぁ ( 重々しく息を一つ吐き出し、雨水に打たれながらその飛竜はその場でもう一度身震いをすることで少女の殻を全て吹き飛ばした。怪異はここに成就せり。本来の姿を取り戻したアカガネはその場でしばし、雨水を全身に浴びてくつろぐ事にした ) [Tue 30 Jun 2009 23:44:00]
◆アカガネ > ( ややあって、少女の全身を罅が覆っていく。首の後ろ。うなじ。起伏の乏しい乳房。すらりと細い腰。丸いお尻。鹿のように引き締まった太ももを雨粒が滴り、罅に沿って足元へと落ちていった。「ぱきん」という何かが砕ける音がしたのは少女の足首からだ。そこから少女の健康的な肌が砕け、ぞぶり、と禍々しい獣の足を引きずり出したのだ。ぞぶり、ずぶり、とまるで少女の身体の中におよそ入りきるはずも無い質量が徐々に少女の中から這い出してきた。血の一滴も流さず、ただ「少女」という殻を突き破り、破壊し、蹂躙し、侵し、そしてその本来の姿を取り戻さんとするかのように――――――ばぎんっ、と少女の頭蓋が爆ぜた。 ) [Tue 30 Jun 2009 23:41:50]
◆アカガネ > ( ――その時だった。雨音に紛れるようにして、「ピシッ」という何かに罅が入る音がしたのは。 ) [Tue 30 Jun 2009 23:40:27]
◆アカガネ > ( 雨風にさらされながら、少女は服を脱いでいた。ゴシックロリーター調の服がずぶ濡れになる。見るものが見ればそれは、入水自殺に映るかもしれない。昨今、ノーパン事件において女性の下着が足りない現状。――この少女は別段気にはしていない様子であった。むしろ、服を脱ぐという行為において少女は恥じらいも無ければ緊張も無い。それは、人目が無いからという理由ではない。他人に裸体を見られようと気にならないからだ。 ) ( そして、するっと最後に腕袋を脱いで一糸纏わぬ姿となった少女はその銅色の両腕を力一杯に広げ、大きく息を吸った。 ) [Tue 30 Jun 2009 23:36:53]
お知らせ > アカガネさんが入室されました。 『服を脱ぐ』 [Tue 30 Jun 2009 23:29:46]
お知らせ > 艶子さんが退室されました。 『お互いにノーパンのまま会話を続けるのは、ある意味シュールなの…か…?』 [Sun 28 Jun 2009 03:12:57]
お知らせ > 蜷潜さんが退室されました。 『(ニコリともしないが持て成しはする。矢張り感情が見え難い娘 ※ノーパンである事は確か)』 [Sun 28 Jun 2009 03:10:22]
◆艶子 > …それ、本人に言ったら妙に納得しそうで怖い。 ( あいつ猫好きだし。 本体とパートナー欄が逆転したら、物凄い事件である…! ) そんな、見えない敵と戦う準備て…。わ、私もあそこらへんのそういう化け物と戦ったりしてるんだぞーっ。 ( でも蜷潜は最初、私の事知らなかったし。暗黒街を出てしまえばそういうものなのかもしれない。 ) ジャスティス様はたまに私の船にも遊びに来るから会う事もあるかもね。メスゴリラみたいなのを想像する人も多いけど、いい人だよ? ( 蜷潜が抱いたイメージは間違いでは無い、かもしれない。 ) ( それからは二人で色んな話をした。 酒も入れば硬くない口がもっと緩くなるし、うっかり夜の生活とかの話をし始めるかもしれないが、ともあれ。 そういう時間は楽しいし、暫くは店内に話し声が響くだろう。 ) [Sun 28 Jun 2009 03:06:17]
◆蜷潜 > もう猫が本体でいいんじゃないか。 ( ギルド所属登録とかも。 給料もリャンに支払え。 猫メインで人間部分はパートナー欄に移動。 ) ああ、本当に戦っているのか。 てっきり見えない敵と戦う為に準備しているのかと。 ( まぁどっちにしても随分と浮世離れした人物だが。 両腕で吸血鬼をわしづかみにして左右に引き千切るドラゴンウォーリア…を引き連れる武装シスターの図。 ) ――――親爺、片付けはやっておく。 先に休め。 ( アマウラの話とか、向こうでの艶子や君影の話とか、もう少し話題も続くだろう。 店を閉めて少しだけ話しこもうか。 もっともこっちは聞くばかりだが。 酒とつまみくらいは出せる。 ) [Sun 28 Jun 2009 02:57:32]
◆艶子 > どこまで物臭なんだあいつは…っ! 一年も強制労働させたら、きっと労働のありがたみがわかるように………。 ( やっぱりわからないような気がした。 ) 吸血鬼とか、悪魔さ!知ってるか?吸血鬼。そいつらに血を吸われたら吸血鬼になっちゃうんだ、恐ろしいんだぞ。 悪魔はあれだ、鬼みたいなものだ。 ( 本人は詳しく説明したつもり、らしい。 ) あそこらへんは偶にそういうのが出るからな。強くないとシスターなんてやっていけないのだろう。 ――お、おう!是非着てくれ! ( 良かった。普通に受け取ってくれた。 しかし、まさか人の首を刎ねる時に使おうと思っているとは想像すらしていない。 部屋でこっそり着てみるとか、そういう用途に使うのだろうとか勝手に微笑ましく思っていた。 ) [Sun 28 Jun 2009 02:48:07]
お知らせ > 艶子さんが入室されました。 『( 緊張のあまり椅子から落ちかけた )』 [Sun 28 Jun 2009 02:41:43]
◆蜷潜 > あれは動かない理由の半分くらいを「面倒くさい」で片付けてるフシがある。 一度強制労働とかさせた方が良い。 1年くらい。 ( えらくリアルに長い。 強制収容所とかで延々石を削って帰ってくる頃には心身ともに一回り大きく――――ならないな。 復讐鬼かなんかにはなり得るが。 ) ああ。 何と戦っているんだその教会は。 ( 怪物のように強いシスターだと聞くが。 巨大な蜥蜴人に鎖をつけて引き連れて暗黒街を練り歩く怪女のイメージ。 ) 何かの折に着させて貰う。 ( 人間の首を刎ねる時とか。 着替えは幾つあっても足りないくらいだ。 ああ、インバイクツに仕事に行く時とか実は実用的か。 ) [Sun 28 Jun 2009 02:40:51]
◆艶子 > 折角鍛えた対人スキルが元に戻ってしまう! ( 適度に遊びに行って外に連れ出さねば。きっと蜷潜も協力してくれるだろう、とか勝手に期待。 ) …さすがに助けるのを躊躇ってしまうな。あれだけデカいと。 ブロウンは――… 暗黒街のジャスティスって人は知ってるかな?有名なシスターなんだけど、その人のところの教会に一緒に住んでるんだ。なんというか、その… ペット? ( 落書きしていったのがブロウンだと一方的に決め付けて、ここぞとばかりに恨みを晴らす! ) …………。 ( 艶子は土産を渡したあと、顔は笑顔のままだったが、いつでも距離を置けるように下腹と下肢に力を入れていた。実は蜷潜の身体能力が非常に高い、ということはまだ知らないが、何となく―― そう、あえていうのならば剣士として培ってきた経験がそうさせるのだ! ) だ、だろう!?お、お前に似合うんじゃないかなってさ! [Sun 28 Jun 2009 02:29:56]
◆蜷潜 > ―――――良い色だ。 ( しげしげとピンク着物を眺めた後に一言。 なまじいつも通りの顔過ぎて本気なのかジョークなのか気を使っているのか殺したいほど起こっているのか判断しかねる。 親爺はなんだかわからないが瞼を痙攣させながら薄目で白目剥いている。 ) [Sun 28 Jun 2009 02:24:27]
◆蜷潜 > 土産も置いていったしやり遂げた顔でまた引き籠っているだろう。 「仕事めんどうくさい」とか言いながら。 ( 磨かれたもの台無し。 周囲の君影評価が居た堪れないがまぁ仕方ないんじゃなかろうか。 ) あれは何だ? 助けた蜥蜴に連れられて何処かに逝くのか? ( 海の生物という新解釈。 それ以上にもっと斬新な新解釈。 あんな巨大な生物が子供達に虐められるものか。 ) [Sun 28 Jun 2009 02:21:14]
◆艶子 > ( と。忘れないうちにお土産も渡してしまおう。 ) さあ、蜷潜。受け取ってくれ。 ( と言って包みを差し出しながら、急に真面目な表情になって。 ) 『人は誰しも、人生という遥かなる旅路の中で、一着や二着は他人に見せられないような服を持つことになる。』 ( …とか、急に言い出した。 ――包みの中身は、服だ。アマウラ風のいわゆる着物という奴。しかし、その色はとても可愛らしいピンクで、着物の丈が恐ろしく短い。ふとももとか超丸出しである。 ――それは、アマウラに旅行に来る外国人向けのなんちゃって和風お土産の類のものであった。 ) [Sun 28 Jun 2009 02:11:20]
◆艶子 > ( ニンジャも脱いだほうが強いしね! ) あら、会えなかったか。うん、寧ろこっちが迷惑掛けてしまった。 でも、あいつもちょっとずつ表情がくだけてきたというか、その…対人スキルが磨かれてきたというか…。 ( 酷い言い方になってしまった!でも蜷潜も保護者みたいな言い方になってるし、おあいこって事で。本人の居ないところで色々酷かった。 ) そうかそうか。その人が真面目にやってくれたお陰でお陰で留守中に物が盗まれたりなんて事も無かったし…まあ、落書きはされたが。 ( 確かにブロウンは釣りをしてて暇そうである。何となくうちのMJと被るような……。 ) そ、そうか……。 ( と、そこで運ばれてきたお酒とつまみに「ありがとう」と言って。 ) 高さ? 高さ…… あっ。そ、そういえば結構高かったな。私が手を伸ばして跳ねて漸く届くぐらいの。そんでもって、ブロウンはでっかい。 や、奴か…!奴の仕業か! ( ぐぬぬと拳を握り締め、復讐を誓うのであった。 ) ありがとう、お陰で犯人がわかった。 ( と、親爺にお礼を! ) [Sun 28 Jun 2009 02:11:04]
◆蜷潜 > ( ヌンチャク外したスーパーモンク理解。 時には装備を外してみるのも大事。 ) 来たらしいが生憎留守だった。 迷惑はかけなかったか。 ( 質問に?がつかない平坦なアクセント。 保護者みたいな言いぶりだ。 「うちの子、ぐずりませんでした?」みたいな。 賊の話には「そうか」程度の関心なさげな態度を見せて頷く程度。 ) 銀髪は真面目に働いていた。 蜥蜴はあれだ。 デカイの。 よく釣りをしてる暇そうなの。 ( ブロウン、と言う名前は初耳だ。地元の連中もアレは目立つからいつどこに居たか覚えているが、直接接触した人間はほとんどいない。 ) ―――いや、そこまで船に近付いていないから知らん。 ( と親爺が簡単なつまみと酒を持ってきてテーブルに置いた。 奢りだ。 ついでに「高さはァ?」と問う。 手元で何か落書きするゼスチュアをしている辺り、書かれていた高さの話をしているようだ。 だいたい背の高さの見当がつくだろうと。 ) [Sun 28 Jun 2009 01:54:31]
◆艶子 > ( きっと一見頭が良さそうなのは、ノーパン状態だからなのだろう。下着をつけないことでちりょくがアップ。 ) うん、一ヶ月以上になっちゃったか。君影はもう来た? ( 「暗い子」とか言われると君影はショックを受けそうである。 ) でもアマウラに旅行に行く途中で賊に襲われてさぁ、大変だったよ。撃退したけど、君影とうちの奴隷が怪我しちゃって――…。 ( 旅にハプニングはつきものだが。 ) うん。その銀髪の人に留守の番をお願いしてたんだ。蜷潜にお願いしようかとも思ったんだけど、酒場の仕事もあって忙しいかなって思って。 ――蜥蜴人? ( と聞いて一瞬考えたが、すぐにそれが誰だか判った。 ) ああ、ブロウンかな。暗黒街の方に住んでる………。 って、私の留守中にも良く来てた…? ( ぴく、と眉を上げる。 ) し、知ってるかもしれないが、私の船に落書きしていった奴がいるんだ。犯人が誰だか、心当たりは無いか? ( 心当たりは無いかと聞いておいて、実は内心では「その蜥蜴人が落書きしてるところを目撃して無いか」という気持ちになっている…! ) [Sun 28 Jun 2009 01:42:54]
◆蜷潜 > ( 視線は何となくその大きな包みの辺りをたゆたいながら、相変わらず表情は無い。 いつもどおりの「そうか。」だ。 ) [Sun 28 Jun 2009 01:32:20]
◆蜷潜 > ( 最初から穿いてない部分をチラつかせて焦らすとかそんなんじゃないか。 無愛想極まりないこの娘にそれが出来るかどうかは別として。 何でもいいが今日の艶子は一見頭が良さそうにいつもどおりだ。 ) そうか。 長い留守だった。 ( 皿を片付けながら短い返答。 既に君影からも土産を貰っているし、想定範囲内。 饅頭は特に面白いエピソードもなく普通に消費された。 常連客にも振る舞われ、ああ、あの暗い子な、ガハハハーとかそんな感じだった。 当人が聞いたら余計に足が遠のきそうだ。 包丁―――包丁は、うん。 これも普通に厨房に置かれている。 主に使っているのは親爺だが。 あって困るものではない、が、特別自分が欲しいと思う物でもない。 元々ものに固執しない人格だ。 ) 留守中見慣れない銀髪が陣取っていたが知り合いか。 あと、アレが何度か来ていたらしい。 よくこの辺に出没する蜥蜴人。 あれも知り合いか。 ( 落書き容疑者をさりげなく提示した。 ) [Sun 28 Jun 2009 01:31:23]
◆艶子 > ( ノーパン。そんな状態でショーをさせるのは、”脱いでいく”という重要なファクターを持つストリップにおいて邪道なのか、或いは有りなのか。それは私には判らない。 しかし、少なくともこの私、艶子と蜷潜にとっては「ノーパン」という状態が、それほど重要では無いという点に置いて一致しているようだ。無視するわけではないが、いつもどおり。 …そして蜷潜がいつもどおりなのと同じように、親爺も毟られてもいつもどおりなのかもしれない。少なくとも、表面上は。 ) お、居た居た。 ( そして無愛想な挨拶もいつもどおりで安心した。 言われた通りに適当な席に座る。 ) 喜べ蜷潜!今日はお前の為にアマウラで買ってきたお土産を持ってきてやったんだぞー。 ( そう言って、少し大きめの包みを見せる。 ) [Sun 28 Jun 2009 01:19:54]
◆蜷潜 > ( 今日はもう何処もかしこもパンツの話題でそろそろ疲れてきたメタ視点。 不可避過ぎる話で無視するほうが不自然である。 パンツ無いけど平常通りとか。 さておき。 ) ん。 ( 「いらっしゃい」でも「お帰り」でもなく「ん。」そんな看板娘を抱える港の酒場魚守あらためノーパン酒場魚守。 親爺は穿いてるが脱げというなら脱がしても構わない。 毟るようにして。 ) 適当に座れ。 今日は客が少ない。 ( というか、居ない。 さっきまで数人居たらしく、片付け前の食器が幾つか残っているが。 今日の騒動で色々大変なんだろう。 ) [Sun 28 Jun 2009 01:11:09]
お知らせ > 蜷潜さんが来ました。 『 ノーパン酒場「魚守」 』 [Sun 28 Jun 2009 01:04:37]
◆艶子 > ( さて、そんなこんなで私は魚守にたどり着く。ここに来るといつも思うけど、結構いい場所にあるお店だ。砂浜を一望できるし、ここから見る朝日は格別だろう。私の船も見える。自宅の近くにあるお店だし、アマウラ系の人が多く集まるということもあって私も良く利用させて貰っている。 …メニューの内容は、ちょっと変わってるけど。私は入り口を潜った。 ) おっす、蜷潜は居る? ( なんて、店の人間に声を掛けるのだ。 ) [Sun 28 Jun 2009 01:00:42]
◆艶子 > それに、こうして下着を穿かずに過ごすというのも不思議な開放感があって良いかもしれんぞ!穿かない方が健康にも良いとする説もあるし! ( 何故穿かないと健康になるかは知らん。恐らく、甲冑を着込むより己の弱点を曝け出した方が危険度が高まり、より集中力が増し敵の攻撃を避けられやすくなるというのと同じだろう。無防備であるが故に、人はその防衛本能から真の力を発揮するのだ。 ) …って、これじゃ健康云々となんの関係も無いな。 ( そんな阿呆な事を考えながら、包みを持って道を歩く。 ) [Sun 28 Jun 2009 00:52:53]
◆艶子 > ( しかし、それは人生という大いなる旅路の前にどれ程の意味を持つというのだろう?人はその旅の中で、多くのものを得て、多くのものを失う。ならば、褌を失う事もあるだろう。それはある種、必然というものなのだ。 ――だから豪天寺艶子は、深く考えない事にした。 ) もしかしたらほら――… あれだ――… 白夜が自分の顔に巻きつけて「ビャクヤ仮面!」とかやってどっかにやっちゃったとか――…。 ( や、それは無いか。 ) ( 今、私は蜷潜にアマウラ旅行で買ったお土産を届けに魚守に向かい港町を歩いているところだ。港町でも何やら下着が無くなっただの色んなところにぱんつが落ちてるだの話している人が多いような気がするが、しかし、それは人生という大いなる旅路の前にどれ程の意味を持つというのだろう? ※最初に戻る ) [Sun 28 Jun 2009 00:43:07]
お知らせ > 艶子さんが入室されました。 『 褌が無ェ。 』 [Sun 28 Jun 2009 00:33:23]
お知らせ > 清獣朗さんが帰りました。 『にゃんと!?(とある魚屋で門前払い。猫だからって差別だにゃ)』 [Mon 22 Jun 2009 00:32:08]
◆清獣朗 > ( まあ使いの者である書状なんかはしっかりと貰って置いたからそれを見せれば買うことは出来るだろう。 店も夜遅くまで開いているところが多い地区であるし問題なしだ。 きっとではあるけれど。 ) 少し足りぬな。 追加の煮干も買っておくとするか。 ( 煮干は美味しいけれど量が少ないのが欠点だにゃー ) [Mon 22 Jun 2009 00:19:53]
◆清獣朗 > しかしその気紛れのお陰でこうして自らの好物を口に出来る。 生き方というのは実に異な物。 たかが夕食ひとつにとっても食べ損ねることもあれば好物をいただけることもある。 となれば俺がこうして生きるか死ぬかの剣闘奴隷をしている事の意味は決してなくはないのかも知れぬな。 ( ぽりぽり。 煮干食べながらの独り言。 しかしこの時間帯だと後の食材は港町あたりにでも行かねば買えぬであるかな。 ) [Mon 22 Jun 2009 00:07:08]
◆清獣朗 > ( 買い物袋を腕に提げた獣姿の獣人。 それこそ猫そのまんまであるフードを被った猫又は煮干を齧りながら海岸の砂浜を歩いている。 ) 命令には逆らえぬが奴隷の性か。 しかしこのような時間帯に食品類を買ってくるがいいと命令せぬでもいいものを。 ( 猫がつぶやくのはまるで他人事の口調のような独り言。 ) [Sun 21 Jun 2009 23:54:52]
お知らせ > 清獣朗さんが来ました。 『うまうま』 [Sun 21 Jun 2009 23:51:40]
お知らせ > ブロウンさんが退室されました。 [Sun 21 Jun 2009 04:32:25]
◆ブロウン > くっそ…好き放題言いやがって…(岩場にぶつけた肩やら腰やらさすりながら、やや足を引きづるようにして釣具とカニバサミを持って帰途につこう。)でも、あのぬるぬるした触手はありだな…(次会うことがあれば、絶対持って帰ろう。むしろ手に入れてその場で使おう。ふしだらな考えを巡らせて、暗黒街方面へ)……あ、今の奴挿れるとこあんのかな……? [Sun 21 Jun 2009 04:32:20]
◆ブロウン > おぅっ。料理以外はたいがいなんとかなるからな(竜人的には、性行為>>|超えられない壁|>>社会です)知らねぇよそんなやつ!イガーナ族のことか!?(まぁ、アレです。海中の苔食べたりする泳ぎ達者な人達。 なんて羨ましい体してんだ、けしからん。 どっかの国の僧は火も吹くし手足も伸びるとか聞いた事ある。最近は瞬間移動もするとかさておき)俺の心を勝手に読むなっ!(俺の心を勝手に読むなっ! 具体的すぎて返せた言葉はそれくらい。もぅ、精神的に『うっ』となった。あの薄い毛皮で隠れるくらいだから気にしなくて良いでしょう。まる。)いや、お前のせいだ!俺が今決めたっ!!いつもならもうちょっと釣れるもんね!(といったものの心の中では釣れたかなぁ?と少し疑問がわいてはいたが気にしない。ガリッと牙が甲羅を砕く様な音させ、横に吐き捨てて。痛みに耐えて起き上がり)うるせぇ!おめぇだって同じようなもんだろが!次は触手全部もいでやんよ、クラゲがぁっ!(クラゲと認知した模様。) [Sun 21 Jun 2009 04:27:35]
お知らせ > スキュラさんが退室されました。 『(八つ当たりに、船を何隻か沈めたとか。)』 [Sun 21 Jun 2009 03:58:42]
◆スキュラ > そりゃそうよね。 (でも性行為>>>>社会はどうかと思う。うん。) ガラパゴスオオトカゲの獣人はいないわけねっ… (あれは水中で無呼吸5分以上活動できるとか。食べる前に当然触手プレイするつもりではあるけれど。 練習すれば人間でも火ぃ吹けるようになりますよ。(それは手品だ。)) 相手から「いつもと違うと思わない?」と訊かれて「あー…(考えること1分) 寝癖が立ってる!」とか答えてふられるタイプね。 (偉く具体的に例を上げつつ。下手に上半身だけ着用するのも、あれだ、熊の(自主規制)) それは貴方の腕が下手だった所為じゃない!? (蟹鋏以外にも蛸の腕やらフカヒレやらがある訳だけれど。一匹で色んな味が楽しめます。) 覚えてなさいこの全裸変態筋肉馬鹿蜥蜴野郎っ!!! (相手の様子を気にかける事も無く、醜い捨て台詞と共に、泣きながら水中へと沈んでいき。新鮮取りたて蟹鋏は、大きさ1m弱で身がたっぷり詰まってる。相当食べ応えがある筈。序でに☆5などを進呈しつつ。) [Sun 21 Jun 2009 03:57:29]
◆ブロウン > いいんだよ、力があればそれなりに生きて行けるんだから!(熊を殴り倒すのに算数はいらない。性行為に社会はいらない。そんな考えです。)残念だな、海の中で呼吸できるやつはいねぇんだよ!(全身に力はいっているせいか語尾が力強くなる。今更だけど。そして相手が食料としての提供を申し出ているとは考えもせず。触手プレイ想像してちょっと悶々。 内臓の関係です。訓練してもだめだかんねっ!)うっ、うるせっ!!たまには気付くときもあるわっ!!(そういわれれば多分、おそらく、いや絶対気付かないだろう。衣類もアクセも、基本的に着用しない種族出身なわけだから。大事なとこは出てないし…いいじゃないか!)お前のおかげで釣れなかったんだから、責任とれよなっ!!(いや、いなくても釣れた保証はないけれど。デカバサミ見せられれば美味しそうに思うじゃない?正直な話、食い物と喰い物が一緒だすげぇとか思いましたなんて竜人の日記には書かれるでしょう。)うぐっ!?(急激に力を開放されれば、ブチッとか嫌な感触が口に伝わって。ゴロゴロと2回転半ほど後方へと転がる竜人。)痛ったっ!(体のあちこちぶつけるわ、力が急にかかったせいかふくらはぎつったとか。ぢたばぢたばた) [Sun 21 Jun 2009 03:46:24]
◆スキュラ > …脳筋 ( ぼそり あまり人の事は言えないが水魔に歴史など関係無し。多分知力は同程度と思われる。) うらやましいわねちょっと一人くらいよこしなさいよ。 ((食欲的な意味で)食べちゃう気。 海豚の様な竜も、滅多に出会えるものでもないし。火を吐かないのは蜥蜴で、吐くのは訓練された蜥蜴だとか。) ああ、今の貴方のような。…余計な御世話だけれど、女の子がいつもと違う飾りをしてきても気付かないタイプね、貴方。 (そう言えば全裸でしたね蜥蜴さん。寧ろ手ブラとか萌え。どうでも良いけれど戦闘中の会話じゃない気がする。) ち、力ずくは良くないと思うって言うか良いから大人しく食われなさいってば! (もはやどっちが食う側か判らない状態、冷や汗すら浮かべつつ全力でひっぱって。) ギャー!!!!!!!!!!!! (蟹鋏に食いつかれれば、そんな悲鳴と共に触手を離し、水の中に逃げ帰っていこうとする。蟹鋏を蜥蜴の口元に残したまま。) [Sun 21 Jun 2009 03:22:19]
◆ブロウン > 俺様、歴史とか古文とか興味なくてな。頭わりぃしよ(読んでも内容が頭に入らないなら初めから読まない、興味もたない。竜人は時間の無駄遣いくらいに思っているだろう。)あぁ、いるよ。いっぱいな(いっぱいとか、見栄の張り方間違えてる感。実際同種族は脂肪つかない爬虫類だから、ムキムキだし腹筋もバッキバキにわれてたりするとか。大好物だ。 おそらく海の中にいるとしたら、体表はイルカみたいにツルツルしてるだろう。鱗な人みたらトカゲと思うのも無理はないかもしれない。が、認めるわけにはいかない!)俺的に言わせてもらえば…何もつけない派が好きだ!(生まれたままの姿、これすなわち自然。みんながみんなそうなら目のやり場に困る事なんてないじゃない。むしろ見るための目のやり場に困りたいくらいだ)いやいや、遠慮すんなよ。おぃおぃ、そんなにからめて、俺の事気に入ったのか?(口ではヘラヘラといいながらも、足の爪は岩場に突き刺さり筋肉が盛り上がって鱗を押し上げている。増員された触手の方々引っ張りつつ、カニバサミには『たべちまうか』と口が迫って行くだろう。なんか火漏れてますけどおきになさらず) [Sun 21 Jun 2009 03:10:46]
◆スキュラ > 謝られればやれやれ仕方ないとばかりに肩をすくめるのだわ。 (※ 口に出してます。) あらん、誰か意中の人でも居るのン? (身長2m越えのムキムキ蜥蜴女を想像しつつ、竜も蜥蜴も似たようなものっていう認識。どっちも海の中には中々いない代物だし、見分けなど付く筈もなく。) 返すわよー、アクセサリーにしてはセンスがいまいちだし。 (ヒトデのブラジャーとか素敵じゃない、等と下半身触手蟹鋏鮫顎女がぬかした。 こちらも触手一本食わせろと言われたら全力で拒否るし。生えるから良いってものでもない話。) あ、あらー…ちょ、強い強い強いっ! (思わず陸に引きずり出されそうになって、慌ててもう何本もの触手を絡めて引っ張り合って。力的にはそちらが有利だけれど、体格的にぎりぎり釣り合ってる感。命がけの綱引き中。蟹鋏もがっちんがっちん抵抗して。) [Sun 21 Jun 2009 02:50:19]
◆ブロウン > あぁ……ごめん、わかんねぇ…(左手で顔を押さえれば右手では『ちょっとまって』みたいに手のひらを相手に向けるだろう。あぁん、からめとられた)うーん……あぁ、それはそれでショックだな…(そうかぁ、だからかぁ。と何やら思い当たるのか、ぶつぶつ呟いたが何を思っているのかは竜人さんにしかわかりません。もてなくても、強姦は趣味に含まれるらしいから相手はこまらないかも。かも?翼とか角とか、トカゲにはないぉ!)紳士とかじゃなくってよぉ、針返してくれるんだろ?(触手はいろんな意味で武器。時も場合も選ばない。定説です。)おぅ、サンキュ(と受け取りながらも。当然ながら尻尾も腕も、鱗の一枚すらもくれる気はない竜人。人間だって『食べたいから爪の垢頂戴』って言われたら拒否ると思う。自分の体の一部を食料として差し出すなんて考えはもうとうないわけで)俺よりこっちの方が絶対うまいと思うぜ?(からめとられた右腕を引く。力比べになるかもしれないが、自信はあるわけで。ついで左手はカニバサミを掴もうとするだろう。もう、がっちり持って帰るつもりで) [Sun 21 Jun 2009 02:38:49]
◆スキュラ > あー、太公望ってことね。 (水魔がなぜフォーウンの故事を知っているかは謎だが。微妙に失礼な台詞吐きつつ、小魚じゃあこの巨躯の腹を満たすには物足りないので見逃す感じ。蜥蜴を逃がすつもりは無いけれど。) ウケが取れない男は持てないわよー。 (何の話。芸人の素質は十分あるとかのたまいつつ蜥蜴にしか見えませんどう足掻いても。失礼千万。) あら意外と紳士さんね。そんな貴方なら腕一本とか尻尾だけで見逃してあげちゃうとかお姉さん思わなくも無いわ。 (逃げないのであれば当然、触手のうち一本が蜥蜴の右手に絡み付いて。某蛸娘さんだとエロチックな触手も此処だと獲物を捉える武器でしかなく。いやあの触手もある意味で武器だけれどッ。) とりあえずこれ、はい。 (触手の釣り針外して、相手に差し出しつつ。その横で蟹の鋏が伸びていて、がちんがちん鳴っている。蜥蜴の右腕切り取るつもり。) [Sun 21 Jun 2009 02:15:27]
◆ブロウン > 釣りの話に決まってんだろ!(触手いなした――正確にはいなそうとした――右手は釣竿を指差して。どう考えてもお魚さんたちは、慌てふためき命からがら逃げ出す事請け合い。お魚さん以外でも逃げ出すだろうけどね!)残念ながら俺様はリアクション芸人じゃねぇんでな(ふん、と胸を張って――いうことではない。立って見ると、崖の高さ+身長で目線は同じくらいになったろうか?いつも下向いて喋るからちょっと変な気分な竜人。トカゲではない!)あぁ、わりぃわりぃ。気付いてなさそうだったからよ。(引っ張る腕を止めれば、釣糸はだらりと力を無くして垂れ下がるだろう。『怒った顔もかわいいぜ』なんて言葉はまず出てこない現状。こちらに近付く巨体には、釣針返してくれるんだな。くらいにしか思っておらず。堂々と立っているだろう。釣竿ひっぱって体が傾くくらいだから、なんていう安心感もあったりなかったり。でも伸された触手は一応いなそうとするだろう、四本とか一気に無理だからどこかしらからめとられるはめにはなるだろうが)(尻尾に釣糸は猫系の人の専売特許だと思う) [Sun 21 Jun 2009 02:03:07]
◆スキュラ > あー?何の話よ。 (相手の釣りの成果など知ったこっちゃないけれど、魚が居なかったのは確かに此方のせい。) あらそう。ならもっと慌てふためきなさいよほら。 (腰を抜かしたり足滑らして海におっこったり。海岸でもここまで大きいサイズの水魔が現れることはまれだろう。蜥蜴も一般人から見れば相当大きい類だろうとは思うけれど。) あらやだあたしったら釣り針何か付けて。ていうか取れと言うなら引っ張るの止めてくれない? (釣竿引っ張られれば、触手の一本がそちらに引っ張られて。同時に体が傾いで、相手の腕を掴もうとした触手は空を切るだろう。ぷうぅと可愛らしく頬膨らませてもガチガチ鳴る音の所為で萌とか一切感じさせない感。岩場に接近して、今度は触手を4本伸ばそうか。急いで水辺から遠ざかれば逃げられる速度だ。)(寧ろ、ほら、自前の釣竿があるじゃない。尻尾って言う。) [Sun 21 Jun 2009 01:42:36]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『針とか、○州屋まで買いに行くのめんどいんだよっ!!――某釣具専門店の名前だしたり大声です』 [Sun 21 Jun 2009 01:40:18]
◆ブロウン > ………あぁ、うんうん、そうかそうか……(などと一人納得した様に首を縦に振って。)お前みたいなのがいたんじゃ、釣れねぇはずだよな?(と、気付いているのか気付いていないのか、釣竿を引っ張って釣人アピールしてみよう。彼女の夜食発言の前にはなんの意味もなさそうだけど)いや、俺様とってもおどろいてんぜ?すんごいやつもいたもんだなってよ(海は広いな大きいな。住んでる奴も大きいなっ!!とか思っている所である。体のいろんなところでいろんなものが、うねうねがちがちガチンガチンと擬音だらけの存在を見せつけられれば興味を持つと言うべきか、存在そのものに飽きれを感じると言うべきか。さすがにねっ転がった状態は降伏宣言だろうと、瞬時に立ち上がるわけだが)まず、針取れよ!(伸された触手を右手でいなそう。左手はぐいっと竿を引こう。命狙われている危機感はあまりないらしい) [Sun 21 Jun 2009 01:31:45]
◆スキュラ > …あれ、驚かねぇでやんの。 (此方は「ひ、ひぇーーーー!バケモノーーーー!」とか「うわぁぁぁぁぁ!!!何か出たぁぁぁぁぁぁ!!!」とかそういう反応期待していたらしく。ちっと舌打ち一つして、顔に張り付いた髪を後ろに纏めれば、猫のように縦長の濃緑の瞳で、蜥蜴を眺め。) まぁ良いわ、あなたちょっと、お腹が減ったからあたしの夕食になりなさいナ。 (釣針ひっかかってる事に気付いてない発言しつつ、ものっそ上から目線。1m近い蟹の鋏や、鮫の顎がちんがちん鳴らしながら、触手を二本其方にのばして。腕か脚かを絡め捕ってしまうつもり。) [Sun 21 Jun 2009 01:18:20]
◆ブロウン > ………(海の上に立つ不自然な波を凝視すれば、何やら怪しい動きを見せるソレ。何がどう怪しいのかと聞かれるとなんとも言えないが――不自然と怪しいは同意義だと思うとかなんとか。口を判開きにしたまま、腕も尻尾も動きを止め)(なんだあれ?)(思うばかりでなんの行動も取れないでいる竜人。まぁ、相手は水中、自分は地上。土俵が違えば干渉もできない。つまりみーてーるーだーけー―――と、いった所でなんだかでっかいのが突如現れれば、ビクリと体をこわ張らせ、そして)(なんか釣竿引っ張られてるんですけど?――釣っちゃった?釣られちゃった!?)(ちょいと現実逃避入りそうな現状で開いた口はふさがらないでいた) [Sun 21 Jun 2009 01:13:10]
◆水面 > ばーーーーーーーーーーーーーーーーーっっっっっっっっっ!!!!!!!! (水をはね散らして姿を現したのは、軟体動物の触手、甲殻類の鋏、鮫の顎、そして女性の上半身。神話に登場する怪物の一つ、スキュラと呼ばれる存在。体長は3〜4mにはなろうか。体全体を大きく広げ、海上で一時停止して。)(釣針は、飛び出た衝撃で触手の一本に引っかかっていたりする。) [Sun 21 Jun 2009 01:03:28]
◆水面 > (さざ波はどんどん大きくなっていって、海面がごぼりと震えたかと思うと、派手な音を立てて、何かが海中より飛び出してきた。) [Sun 21 Jun 2009 01:02:06]
◆ブロウン > ふーむ……(垂らした釣糸が動かない。どうしたもんか、餌取られたか?などと、いろいろ考えも巡っているわけで。釣竿を持ち上げて当たりを確認する様にクイックイッとあげてはみるが今のところそれらしい感覚は伝わってこない。)しばらく動かしてればなんか食いついたり……あ?(今何かが動いた。ようにみえた水面を凝視しようか。魚にしては大きいような?波と月の反射光で良く分からない何かをジッと見つめて――) [Sun 21 Jun 2009 00:58:34]
◆水面 > (岩場より少し離れた水面が、不自然に動き、僅かにさざ波が立って。目を凝らせば、水中に何か大きな影が動いている事が判るだろうか。) [Sun 21 Jun 2009 00:49:26]
お知らせ > 水面さんが来ました。 『ゆらり。』 [Sun 21 Jun 2009 00:47:18]
◆ブロウン > (尻尾が岩を叩き、翼はだらりと垂れていて。――鱗な肌は、緑色に反射していなければ、回りと同じ岩と間違えられるかもしれないような硬質感をかもしだし。今みたいにうつぶせともなれば、なおさら目立たないだろう)いっそ潜りてぇもんだぜ…(と愚痴をこぼすが、さすがに月明り程度の明るさでは余り見えないだろうとも思うし。) [Sun 21 Jun 2009 00:45:41]
◆ブロウン > (月明りが照らす岩場。穏やかな波がぶつかっては弾ける。水面からの高さは約1mほどの崖。回りを見渡しやすいガランとした岩場、ゴツゴツとした地にうつぶせに横たわり釣糸と共に首を垂らす裸の竜人が一人。座って釣りすると、ズボンが汚れるからたたんで横に置いてあるわけで――)いねぇのかな?(今日はいつもに比べて魚が少ない。そんな日もあることは重々承知しているが――うーん、とうなりながら目をこらせど反射する月の明かりに魚影は見つける事はできず。) [Sun 21 Jun 2009 00:30:46]
お知らせ > ブロウンさんが来ました。 『今日不調だな……』 [Sun 21 Jun 2009 00:19:11]
お知らせ > 真護さんが帰りました。 [Sat 20 Jun 2009 02:00:25]
◆真護 > (魔法媒体が一部消えてしまった事により、光の粒子を散らしながらメッセージは霧散していく。やがて痛い所を突かれて生じた羞恥心が、心のすべてを埋め尽くしていき、肌色を一面見事な桜色に変えた。) ・・・・・・・・ (ぶるぶる震える両手を振り上げて、) ムッキャーーーー!!!! (行き所のない怒りを、箒を海面に思いっきし叩きつける事で表現しましたとさ。※教訓:物に当たるのはやめましょう。課題は自分の力でしましょう) [Sat 20 Jun 2009 02:00:18]
◆真護 > (そして、波打つ光はひと際強い閃光を放って。堪らず閉じた瞼を開くと、そこに君がいた…ではなく。目の前の空中に、きらきらと自己主張の強い光を放つ文字が躍り、複数のセンテンスを成していた。) (「アホがみるぅ♪」「課題は自分で考えましょう!」「『貴方は私を忘れても、私は決して貴方を忘れない』だってぶふー!!(笑)」「友人より」) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 (あれほど瑞々しく輝いていた光は、魔法陣から跡形もなく消え失せていた。潮が満ちてきて、靴と魔法陣の一部を浚うまで、真護はあんぐりと口を開けたまま、呆然と光るメッセージを見つめていた。) [Sat 20 Jun 2009 01:51:43]
◆真護 > (まるで民謡を歌っているかのような、不可思議な旋律に乗せて、魔術に関与している者でなければ理解できないだろう特殊な言葉を紡ぐ。ひとつ、ふたつと言葉を区切る度に、足元の魔法陣が少しずつ光を帯びていく。その光は、やがて海面を太陽が照らすように、眩しくゆらゆらと煌めいた。) 「真理の海を彷徨って、私は貴方を見つけた」「貴方は私を忘れても、私は決して貴方を忘れない」「輝く金色の御姿を、今此処に」「あの誓いと共に、あの産声と共に」 (最後の言葉を零すと、光は雫を一滴落とした水面の如く、大きく波打って。) [Sat 20 Jun 2009 01:42:17]
◆真護 > (学生のブーイングと共に出された課題の締切日は、来週の初め。残された猶予は僅かな日数しかない。常に完璧な結果を求める事で有名な教授の事だ、ちょっとでもミスを犯してしまったらその時点で単位取得は夢と消えるだろう。) でも逆を言うたら「ミスせんかった」さえ、ええっちゅうこっちゃ。へっへっへ…。 (最後に完成した魔法陣と、紙片に描かれた物とを見比べて、) 呪文までびっちり詳しく書いてくれとる。ウチの必殺・おねげぇですお代官様作戦がバッチリ効いたみたいやな…。 (お前の方が悪代官だろ、と突っ込む者は誰もいなかった。まごう事なき悪代官面で呟きながら、戸惑うことなく書かれた言葉を発するために、大きく深呼吸した。 魔物を自ら呼び寄せる失態を招かないように、万が一の事態を考えて此方の居所が分かるような灯りの類は付けていない。) [Sat 20 Jun 2009 01:23:59]
◆真護 > (愛用の箒の先端を砂に突き刺してから、真護は小動物を思わせる小刻みな動作で、もう一度周囲を見回した。) ……うし、誰もおらんな。 (海はいい。町の喧騒を逃れて独りきりになりたい時はもちろん、今宵のように、締切間近の課題魔法の練習をするのに打ってつけだ。) (箒を掴む両手に力を込め、くるりと舞うように右足を軸にして一回転、己を中心とした円を作る。) …えーと次は… (友人から貰ったカンニングペーパー(魔法陣完成済み)を乏しい月明かりの下で眺めながら、不可思議な文様を描く魔法陣は着々と形を成していく。) [Sat 20 Jun 2009 01:09:39]
お知らせ > 真護さんが入室されました。 『(ジャージ娘と和箒。)』 [Sat 20 Jun 2009 00:49:02]
お知らせ > 君影さんが退室されました。 『雨やんどけっての。(愚痴呟きながら傘開く)』 [Thu 18 Jun 2009 23:50:53]
◆君影 > ごちそうさま。 そうそうコレ。 蜷に君影から、って渡しておいて。 アマウラ行って来たからそのお土産だって。 ( お勘定と一緒に渡すのは、温泉まんじゅうの入った箱が一つとアマウラの鍛冶師が仕上げた料理用の包丁。 ) ( それだけ言うとすたすたと静かな足取りで店の外へと続く扉を開けるとしよう。 ) [Thu 18 Jun 2009 23:48:27]
◆君影 > ( 本当にうっさい所。 やっぱりこういう空間はどうにも苦手だ。 リャンがいないせいで一人ぽつんとしてるのも際立ってるし、この空気が好きになれないってのはずっと変わりそうにない。 )( 運ばれてきた料理に箸を付ける。 ――――ただ前よりは苦手じゃないかな。 前はもっと苦手だった。 今は少し眉をしかめる程度ですんでいる。 ) [Thu 18 Jun 2009 23:32:22]
◆君影 > そう。 じゃあ少し待つ。 ( どっかに出かけてるらしい。 こういう所で長々と一人で待つのは心底苦手だ。 煩いぐらいなにぎわいだし、男多いし。 一食食べるぐらいまで待って帰ってこなかったら店長に渡してもらうように頼んでおくとしよう。 ) ご飯半分。 それと……味噌汁でいいや。 ( 旅行でちょっと金使い過ぎたからいつもの食事スタイルに戻しとかないとな。 注文する料理は随分と侘しい。 ) [Thu 18 Jun 2009 23:20:43]
◆君影 > ( こう店の扉を開けた時に誰だろう、って店内の皆がこっちを一斉に見てくるような事があるがそれが大の苦手だ。 こっちみんな!!って気分になるったらありゃしない。 ) ………………蜷のやつ、いる? ( それでもいつもよりは露骨に不機嫌な顔になったりはしない。 この店の看板娘を尋ねてくる事の多い女は淡々とした口調で店員に尋ねてみよう。 ) [Thu 18 Jun 2009 23:07:48]
◆君影 > ( 傘を叩く雨の音の煩い事。 まあこれから行く先の賑わいを思えばこんなもの囁きのようなものか。 ) ( 魚守の軒先に到着した私は雨の滴る和傘を閉じる。 そしてがらりとその入口を開けるとしようか。 ) [Thu 18 Jun 2009 22:55:44]
◆君影 > ( あまりのだるさにミスまでしてしまった。 リャンがお留守番のせいだきっと。 ) そろそろ渡さないとな。 お菓子なんかは悪くなると買った意味もなくなる。 ( 傘をさした黒い和服の女が海岸沿いを歩いている。 向かう先は『魚守』。 無愛想で能面で何考えてるのかよくわからん同僚が働いている海の男たち愛用のお店だ。 ) [Thu 18 Jun 2009 22:34:44]
お知らせ > 君影さんが入室されました。 『だるい。』 [Thu 18 Jun 2009 22:31:19]
お知らせ > 君影さんが入室されました。 『雨だる。』 [Thu 18 Jun 2009 22:28:46]
お知らせ > シャジャールさんが帰りました。 『それでも半分以上は平らげてしまった。』 [Thu 18 Jun 2009 00:44:22]
お知らせ > 蜷潜さんが退室されました。 『 ん。と短く返事をして、持ち帰り用の適当な器を探しに厨房へ 』 [Thu 18 Jun 2009 00:43:12]
◆シャジャール > (ある意味、この酒盛り場もかつてシャジャールが所属していた組織の溜り場と似ているのかもしれない。あれはもっとあからさまだったが。…まぁ、しかし自分がそんな裏の顔を持つ店に足を踏み入れていたなどとは知る好も無く。)…って、自分で胸張っていいなよ!(がくっと脱力しつつ言い返すも、其のタイミングで運ばれてくる料理。しまった…こうして見てみると意外と量が多い。頼みすぎたかもしんない。)あっ…そーだ!(こういう時にほかの店の味を盗むのだ。いい機会ではないか。)ねぇ、食べきれなかった分、持って返って良い? [Thu 18 Jun 2009 00:37:51]
◆蜷潜 > ( こんな具合でひと騒ぎしていくばかりの連中だが、中には騒ぎに混じって素面の奴がじっと観察していたりもする。 何かあれば後日でも「あの時の客な…」とか裏口で密告する―――蜷潜や養父と同じく、裏の顔を持つアマウラ人だ。 ) そうか。 ( そうか、は口癖なのかもしれない。 その話題を特に引くつもりが無かったり、興味自体が無かったりする時よく口にする。 使用頻度は頻繁だ。 ようするによく会話をブツぎりにするような奴なのだが。 ) そうだ。 こいつらは私目当てで来ている―――と親爺が言っていた。 ( と、おもむろに厨房を振り返ると丁度出来た料理を親爺こと店主兼料理人兼養父が運んできていた。 「おめぇんとこの娘結構図々しいぞ!」「うるせぇ本当の事じゃねぇか!」等と店主と客の口論が始まるが、話題の主は素知らぬ顔をして空いた皿を片づけている。 いつもの光景だ。 ) 気にせずゆっくり喰え。 ( とだけ言って、厨房に引っ込んでいく。 ) [Thu 18 Jun 2009 00:28:53]
◆シャジャール > へぇ、うんうん、すごいね?でもさ、それって…(武勇伝を語る漁師達に適当に笑顔を振り撒きながら相槌を打つ。久しぶりだったが、こういう見ず知らずとの人間との話術は自分の得意分野だ。情報を引き出すためには相槌を打つだけではダメ。微妙に相手の自尊心をくすぐるような質問とかを織り交ぜないと…って、今は別に何の情報戦でもないが)あぁ、ゴメン。忘れて。(素で首を傾げられれば、適当な推理が外れたのだと思う。まぁ、自分の観察眼なんてこんなもんか。)あぁ、なるほど。貴女可愛いもんね。おじさん達も彼女が目当てなんだ?(沸き起こる笑いに対するフォローではないが、女同士の返しをしておく。いや、お世辞じゃないよ?と心の中でもつけくわえておいて) [Thu 18 Jun 2009 00:18:28]
◆蜷潜 > ( 海の男は自慢話好きが多い。 特に大きな船で外国まで行くような連中は、見て来たもの、聞いた話、そういうのをとにかく話したがるもので。 「行ったことある人居るの?」を皮切りに海外体験談武勇伝みたいな話題が盛り上がり始めた。 ) ――? ( 表情のないまま小さく首を傾げる。 ) 私は海女だが。 あと此処の看板娘だ。 ( 真顔で。 とたんにワッと笑いの渦が巻き起こる。 こういうといつもこうだが、甚だ失礼だと思う。 ) [Thu 18 Jun 2009 00:10:45]
◆シャジャール > (切れました)ねぇ、貴女ってひょっとしてここの用心棒とかもやってたりする??(暴虐の酒場ではウェイトレス全員がそんなものだったはず。だったら、こういうちょっとすれば荒事が置きそうな場所にそういう役割の者が居るはずであって…) [Thu 18 Jun 2009 00:04:07]
◆シャジャール > へぇ…?行ったことある人居るの?(予想以上に知識豊富な漁師達に少し驚いたように返す。)あぁ、なるほど…半分ぐらいはここのおじさん達から仕入れたっていいんだもんね?(女にそんな風に返しながら…ひょっとしてっと思った。自分も元来アウトローに分類されるはずの人間だ。流石に女が実は素手で身体を抉り取る殺人術の使い手である…などとは思わないが…その佇まいからちょっと思いついた推理が一つ [Thu 18 Jun 2009 00:02:17]
◆蜷潜 > ( 珍しいと言えば珍しい客だ。 アマウラ系でもティアン系でもないし、ホワイティアでもない。 いかにもなブラティリアでもなし、じゃああの辺なんだろうな、と船乗りなんかは察しをつけているようだが、絶対数から行ってリャルオス系は矢張り珍しい。 まぁ暴虐の酒場じゃあるまいし、度を越した行為を働く客などそうそう居ないし、居たら何処かもぎ落とされる前に誰かしら止めるだろう。 ここの給仕は岩場の牡蠣を素手で剥がしてきたりする女だ。 ) ―――ものによる。 全部は無理だ。 ( 声をかけられて少し顔をあげ、特に捻った表現も無く事実を口にした。 この女には質問の意図を考えるとか、雰囲気を察するとか、話題を繋ごうとするとかそういう部分が一切欠落している。 反応は返してもそれ以上はほとんど期待できない。 当人が必要性を感じていないからか。 ) [Wed 17 Jun 2009 23:55:06]
◆シャジャール > (まぁ、こういう場で女一人で入れば多少なりとも絡まれるのは当然だろう。いや、むしろ絡まれなかった方が悲しい。)あ…アタシお酒飲めないから。(とりあえず最初に断っておく。)え?まぁ…家、割と近いし。(そうでもないが、街中はどこでも出歩く。)え?おじさんたちと同じ、東の国だよ。(言ったってどうせわかりゃしない。)………(ふと見れば、先ほどの店員がマネキンのように立っている。何か酔っ払いの男達にずっと囲まれてるのも居心地悪いし、適当に声かけて呼び寄せてみようか。)ねぇ…ここの料理の魚とかって…貴女が取ってきてるわけ? [Wed 17 Jun 2009 23:41:12]
◆蜷潜 > ( 多少の切欠から来客達は話題を繋ぎに来る。 馴れ馴れしいのは此処が溜まり場みたいな場所だというのと、酒が入っているからか。 こんな所に独りで来たのかィ? とか お姉ちゃん何処の国よ? とかそんな質問攻め。 ) ん、そうか。 ( 少し待て、と続けて給仕の女は素っ気なく厨房に戻って奥の誰かにオーダーを伝え、少し手が空いたのかぼんやりと無表情に立っている。 ミステリアスといえばミステリアス、何も考えてなさそうといえば何も考えてなさそう。 実際、何も考えていないのだが。 瞳に映る店内の情景を把握しているだけ。 ) [Wed 17 Jun 2009 23:33:49]
◆シャジャール > (傍のテーブルに並べていかれる料理を物珍しげに眺めながら、店員と思われる女性に目を移す。細身ながら筋肉の浮いた前腕が印象的な気がした。やっぱり漁師なのだろうか?)あ…?うん。慣れるよ、其の内。(と、声をかけてきた客に相槌を返していれば店員の女性が去っていこうとする。こんな常連だらけの店で“すみませーん!”とか声を張り上げる度胸は無い。意外とシャイなんだ、こう見えても。)あ、注文良い??あれとあれと海老のやつ!(メニュー見てもどうせ分からない。今しがた運ばれてきた他テーブルの料理…海老照り焼き、蛤の潮汁、鮪のカルパッチョを指差して言おう。) [Wed 17 Jun 2009 23:24:12]
◆蜷潜 > ( そろそろ季節がら、海辺に遊びに来るような連中も増えてくる頃。 夏場になれば地元民と行楽客で半々くらいにまでなる。 さっきも話題に上がっていたが、ぶらぶらと海辺を歩く他所者もそろそろ出てきているし、入ってきた女もそんな類かと憶測されているだろう。 もし後日「こういう容姿の女を見かけなかったか?」という人間でも来れば、誰かしらが覚えている。 そういう界隈だ。 ) 海老照り焼き、もずく雑炊、蛤の潮汁、それから鮪のカルパッチョだ。 ( 暫らくして現れた愛想の無い女が無造作に料理を運んできて次々に並べていく。 最後にお冷を持って新たな来客の元を訪れ、こんとテーブルに置いた。 ) 注文が決まったら、呼べ。 ( とまた短い言葉。 近くのテーブルの少し酒臭い男が、ニナカズキはああいう奴なんだ、と肩を竦めてわざわざフォローした。 他の客も笑っている。 ) [Wed 17 Jun 2009 23:14:55]
◆シャジャール > ありがと。そこ、空いてるよね。(愛想の良い(?)返答を聞けば其方のほうに軽く笑みを含んだ会釈を返し、店内に進んでゆこう。アマウラ風か。考えてみればあんまし其の類の屋台は無かったし、チャレンジしてみるのも一興…とも思った。何より店構えが安そうだし。そのまま一応周囲の目線を気にしながら、厨房に一番近い席に腰を下ろそう。)構わないよ…待ってる。(厨房から聞こえてくる女の声に、見えてるか分からないがひらひらっと手を振り替えしながら答えた。) [Wed 17 Jun 2009 23:06:10]
◆蜷潜 > ( 見慣れない顔の来客が訪れれば、漁師か船乗り率の妙に高い店内の客達の何人かが振り返り、店員に代わって「おー、やってるよー」と返事を返した。 いかにも地元の常連らしい、自分の家みたいな調子だ。 ) 少し待て。 手が離せん。 ( と、厨房から端的で分かり易く且つ接客用語らしからぬ語調で女の声。 今丁度フライパンに海老の照り焼きと獅子唐が放り込まれたところだ。 ) [Wed 17 Jun 2009 23:00:55]
◆シャジャール > (暖簾を潜れば妙に人種に統一性のある店内に一瞬足を止める。なんだか紛れ込んじゃった感バリバリだ。)あのぉ…まだ、やってます?(どうみたって営業中なのは分かってる。要は自分みたいのでも大丈夫かなっと、何となく暗に匂わせて言ってみた) [Wed 17 Jun 2009 22:55:49]
お知らせ > シャジャールさんが入室されました。 『そこに暖簾をくぐる女が一人。』 [Wed 17 Jun 2009 22:53:00]
◆蜷潜 > ( 醤油、味醂、酒をブレンドして海老に小麦粉をまぶしながら何とはなしに店内の喧騒に耳を傾ける。 ここ暫らく見慣れない顔が通りかかる事が多いとか、豪天寺一家が帰ってきているとか、だいたいこの界隈の話だ。 元々アマウラ系移民の多く住むこの辺りではアマウラ人コミュニティ色の強い店で、情報と言う情報が集まるようになっている。 ――――アマウラ本国から諜報や現地での活動を要請されるような所でもあり。 ) [Wed 17 Jun 2009 22:45:14]
◆蜷潜 > 暫くかかるか親爺。 ( 抑揚のない声で厨房に声をかければ、矢張り短く愛想の無い声で返事が返ってくる。 今日は少し忙しいようだ。 こういう時だけは少し、厨房を手伝う事にしている。 ) 海老はこっちでやる。 雑炊と蛤の潮汁は任せた。 ( と、おもむろに海老の皮を剥き始め、包丁で切れ目を入れていく。 この間接客の対応が遅くなるが、地元の人間はだいたい理解している。 これでも飲んでおけ、と安酒を飲ませて置いて放置。 ) [Wed 17 Jun 2009 22:32:47]
◆蜷潜 > 海戦盛り合わせニョッキ・ペスト・ジェノヴェーゼだ。 もずく雑炊は少し待て。 今作ってる。 ( と言った具合の「アマウラ風」である。 100年近い時間の流れと共に、同じく海に囲まれたガッリア地方の料理と混じり合ってこんな具合になっている。 元々アマウラ人というのは目新しいものが大好きで、良いと思ったら何の違和感もなく取り入れる民族性だ。 そう言うのも含めてそう言う文化の国なのだろう。 ) [Wed 17 Jun 2009 22:18:45]
◆蜷潜 > ( ヴェイトス港へと続く石畳の馬車道沿い、防波堤の下に砂浜を一望する辺り。 地元の漁師や船乗りの多く利用する小さな飲食街の中の一軒。 黒いアマウラ文字で大きく「魚守」と書かれた看板を掲げる店がある。 アマウラ「風」料理を振る舞う店で、何代か前に移住してきたアマウラ系移民の多く住むこの一帯にその頃からある、まぁそこそこ歴史のある店だ。 ) ( 暫らく豪雨が続いて暇を持て余していた海の男達も今日はようやく晴天に恵まれ、一仕事して気持ち良く飲んでいる。 そんなごく平凡な一日。 ) [Wed 17 Jun 2009 22:03:51]
お知らせ > 蜷潜さんが入室されました。 『 港の酒場「魚守(うおかみ)」 』 [Wed 17 Jun 2009 21:55:19]
お知らせ > ヴァリスさんが退室されました。 『退屈は猫をも殺す ( 今、自分に必要なのは『目的』なのだ )』 [Tue 16 Jun 2009 23:30:34]
◆ヴァリス > ( ガランドウの心にはするりと「死」が滑り込む。戦場で生き残るには目的意識が大切だ。それがたとえ「略奪した村の女を犯すため」といった薄暗い欲望だったとしても必要だ。「富」や「名声」、「栄光」や「矜持」なんていうものを求めるのもいい。「生きて故郷に帰る」でもいい。ただ目的が必要であり、その目的があるからこそ人は生きていける。その目的を定めて生きることしか――青年は知らない。 ) 平穏はとても大切で、尊いものだけど ( 傭兵には食い扶持が無くて大変だ。嗚呼、そういえば、こんな言葉もあったな、と青年は苦笑しつつ、竿を引いた。ぴん、と張った釣り糸の先に魚が掛かる。曰く、 ) [Tue 16 Jun 2009 23:30:00]
◆ヴァリス > ( 死を漫然と受け入れるのではなく、穏やかで安らかな物と認識する。先の世界にも期待せず、ただ今の世界からゆっくりと眠りにつくような、夢想飛行。想像の翼。一つの宗教。死を恐れないための自己防衛。嗚呼 ) 危険、だな ( ゆるり、と首を振って片手で頭を叩いた。死を尊く価値があり安寧を得る物だと認識したとたん、戦士は弱くなる。戦場を経験したことのある青年にとっては、これが「生きることへの放棄」でもなければ「諦観」でもなく、まして「諦め」や「絶望」とは違うことを知っている。「死に魅了される」。一言で言えばそういうことだ。 ) 気をつけろ、汝が深淵を覗く時、深淵もまた汝を覗いているのだ ( ゆっくりと深呼吸しながら、詩人の言葉を思い出す。「死を夢想する物は死に魅了される」。 ) ―――ふぅ ( 深呼吸。一度、二度、三度と繰り返してから、 ) しばらく、戦場には出ないほうがいいな ( 呟いた ) [Tue 16 Jun 2009 23:25:14]
◆ヴァリス > ( これが、死に魅入られるということなのか ) [Tue 16 Jun 2009 23:18:42]
◆ヴァリス > ( そう、一人呟いたところで何かが変わるわけではない。遠い波の音と夜風だけが世界のすべてだ。 ) もし――― ( 世界と一体化できたら。どれだけ幸せなのだろう。幻惑とも幻想とも妄想ともつかない想像に青年は遠い水平線の向こうへと視線を向けた。 ) ――あの時、足を止めなかったら僕は。世界と一体化できたのだろうか ( 海に入り、そのまま進んで、溺れて、死んで、魚の餌になって、分解されて、栄養素だけになって、そして意識は世界に融けていく。それは――とても素晴らしいことではないのだろうか。自殺を美化するつもりは無いけれど、もし死ぬならそういう風に死にたい ) ――今、このまま「進めば」 ( 世界と同化したら ) 「幸せな気持ちを維持したまま――」 ( その先の言葉はゆっくりと、否定しようと首を振るが、 ) 「この社会から消えれる?」 ( 誰の言葉? 自分の言葉? わからない。もう一度首をゆっくりと振って深呼吸する。弱気ではないけれど、それがとても素敵で魅力的なような気がしてしまうのは――嗚呼、そうか ) [Tue 16 Jun 2009 23:18:08]
◆ヴァリス > ( 魚釣りに読書といったゆっくりとした時間を過ごすのは好きだ。元々激しく動き回って何かをするという性質ではない。戦闘の時は別だが、基本的に穏やかに平穏に一日を過ごすことのほうが好む。もう荒く波風を立てて壊れたくは無い。だから、青年にとってこの退屈な生活がまるで長年の夢だったような、大事な大事な宝物のような気がしてならない。 ) ―――幸せだなぁ ( ほくほくと嬉しそうに呟いて青年は竿を振った。遠くのほうでちゃぽん、と海面に餌が飛び込んでいった。 ) 血も涙も肉も死も転がってない日常は陸続きなんだよなぁ。うん ( 先日まではそういう世界で剣を振るっていた。ヴェイトスに戻ればこの平穏がやってくる。この小さな世界で生き続けられたらどれだけいいだろう、と真摯に願う ) [Tue 16 Jun 2009 23:06:13]
◆ヴァリス > ( 釣り糸を垂らし、カンテラの明かりで本を読む。たまに夜空を見上げて星空に嘆息し、魚が掛かったら竿を引く。それだけの繰り返しなのだが、心安らかになるのはどうしてだろう。 ) ―――ぉ ( くん、と浮きが動いた。慌てて竿を引けば小さな魚が釣れた。にこにこと笑いながらその魚を木製のバケツに入れる。今日の収穫は今のところ3匹。焼いて食べたら美味しそうだ ) [Tue 16 Jun 2009 23:01:28]
お知らせ > ヴァリスさんが入室されました。 『夜釣りはいいものだ』 [Tue 16 Jun 2009 22:59:01]
お知らせ > 黒兎さんが退室されました。 『あった!( と思ったら、昆布だったり。)』 [Mon 15 Jun 2009 23:24:09]
◆黒兎 > あ れ。 ぼーし どこー? ( ぱたり ぱたり。 頭に手を乗っけてみれば被っていたハズの帽子が無くなっている。 どこで落としてしまったのだろうと、見回してみて ) う ぅ。 まっくら、なの よぅ …。 ( 己が被っていた帽子も黒かった。 これは――見つけるのが大変そうだ。 今度はちゃんと、置き場所を決めて置いておこう なんて 思いつつ。 ) [Mon 15 Jun 2009 23:23:48]
◆黒兎 > ( ――― 斬るのは 風。 イメージの中の 人間 。 殺す 。 それだけを目的に また 1歩 足を踏み出し ) ―――ゎ、 ひゃ…っ ( 思いがけず 強い風が吹いて兎の体がよろける。 転びこそしなかったが、暗い方向へ 深く潜っていた意識が浮上する。) …っはぁ…はぁ……っ ( 一度、八月朔を横へ一閃してから、鞘へと戻す。 大分息が切れている。己の体力の無さが恨めしい。 それでも、運動後の疲れは なんとなく心地がいいもの。 海からの冷たい風もまた、火照ったからだを丁度良く冷やしてくれる。 ふぅ と大きく息を吐いた。 ) [Mon 15 Jun 2009 23:08:08]
◆黒兎 > ( 腕を 足を 腰を 動かす。 感じるのは気配。 目で見るよりも、確認するよりも速く 相手を認識し急所を突く。 昔はごく自然に その戦い方をしていたハズなのに、すっかり鈍ってしまい 思っているよりも動けない体に苛立ちすら覚える。 雲の間からさす微かな月の光で 八月朔が冷たく光る。 ) ――――…っ ( 駆ける。 跳ねる。 相手はいない。 己の中に在る記憶の 敵 を想定し、 それを殺すことだけを イメージする。 騎士のような綺麗な戦い方ではない。 殺す為 だけの剣技。 剣技と言えるほどのものでも ないかもしれないけれど ――。 ) [Mon 15 Jun 2009 22:39:14]
◆黒兎 > ( 雨上がりの海岸。 砂浜の砂はまだ湿気を含みしっとりとしている。 暗い海原はどこまでも遠い闇。)( ―――ザリッ ) ( 海からの強い風の音とは別に、それに小さく混じる 砂を踏む子どもの体重のかかった軽い音 と、 風を切る 鋭い音。) …はっ … ( トキノミヤコ風の服を着た黒い影は短く息を吐いて、 己の扱い武器 八月朔を 振った。 帽子は風に吹かれ落ちたのだろう。 小さな黒い兎からほんの少しだけ離れた場所に 落ちている。) [Mon 15 Jun 2009 22:30:13]
お知らせ > 黒兎さんが来ました。 『( 風を切る 音 )』 [Mon 15 Jun 2009 22:21:28]
お知らせ > だいだらさんが帰りました。 『 港町に着いたら着いたで、また色々大変なんだ。 』 [Sun 14 Jun 2009 02:22:17]
◆だいだら > ( そもそも私は魚が嫌いだ。だって目が死んでるもの。いや、調理された魚は死んでいるので生き生きとした目をされていても困るのだけど。 何だか私の目のようで好きじゃない。私の目は眼球が大きいけれど、輝いているようには見えないらしく。前に一度「死んだ魚のような目をしているな」って言われたことがある。だから、嫌い。 ) …でも、私あんな目はしてないもの。 ( 歩きながらぶつくさと文句を言う。あまり機嫌が良い状態ではないのだ。今日も仕事をして疲れてるし、目に砂は入るし…。 ) うぁ また入った。 ( 迂闊に顔をあげたのが失敗だった。いい加減目を擦りすぎてひりひりしてきた。 ) [Sun 14 Jun 2009 02:16:32]
◆だいだら > ( 港町の酒場あたりなら、まだやってるかもしれないし魚も置いているだろうということでこうして港に向かっているけれど。やっぱり問題は、私が買いに行って売ってもらえるかって事だ。殴られたり石を投げつけられたりして、追い払われないだろうか。 「あっちにいけ」って言ってくれれば大人しく立ち去るのだから、乱暴なことはせず普通に言ってほしい。言葉が通じないと思われるのかもしれないけれど…折角口がついてるんだから。私は目は一つだけど、耳はちゃあんと二つついてるんだから。 ) ………… あれ、かな。 ( その時、涙で滲む視界の先に港町の明かりが見えた。 ) [Sun 14 Jun 2009 01:56:54]
◆だいだら > ( それにしても目が痛い。どうして海に砂が沢山なくちゃいけないのか。或いは風さえ吹かなければここまで辛くは無いのに。 目に入った砂をとろうと目を擦るけれど、取れない。取れた感じがしない。ごろごろする。瞼の上から掻いてみる。やっぱりとれない。 仕方が無いので目を瞑ったまま歩くけれど、暫くして薄目を開けると微妙に向かう方向が違っているので、その度に向きを変えながら。 ) 魚なんて明日にすればいいのに。 ( 酔っ払った座長はいつも無理を言う。それに歯向かうと「嫌なら出て行け」が口癖だ。その上、酔っ払ったときのことを良く覚えているので、適当にあしらったりもできないし。 ) [Sun 14 Jun 2009 01:50:06]
◆だいだら > ( 今日は風はそれほど強くない日だったけれど、海の方というのはやっぱり風が吹く。その風に砂浜の砂が舞い上がって目に入るのだ。 ) う…。 ( 私は目尻に大粒の涙―― 比喩ではなく、本当に涙の量は多い ―― を滲ませ、うっすらと開けた目を片手で保護しながら、海岸沿いを歩いている。向かう先は港町だ。 そもそもの発端は、酒に酔った座長が私に物を投げつけながら、焼き魚が食いたいから魚を買ってこいなんていう無茶を言い出したからだ。当然こんな時間に開いている魚屋なんて無いし、そもそも私のこの形じゃ売ってくれるかどうか。でも、酔っ払った座長にそんな事を話しても叩かれるだけだし、私は逃げるようにして小屋を出た。苦労して買って帰ってもどうせ先に寝てしまっているに違いないけれど、買わずに帰ればそれはそれで翌朝叱られるのだ。 ) [Sun 14 Jun 2009 01:39:40]
お知らせ > だいだらさんが来ました。 『酷いところに来た。』 [Sun 14 Jun 2009 01:25:36]
お知らせ > ノティアさんが帰りました。 『 怪我が無くて、良かった。 』 [Sat 13 Jun 2009 23:56:53]
◆ノティア > ( 突然で落ちると心の準備が出来なかったおかげで、激しく鼓動する胸を押さえてへたる。 死ぬかと思った、なんて言葉を心中で何度も呟いて深い息を吐く。 ) ( 心配とは違う、落ちた主人がまた背に座れるように、獣は触れるくらいすぐ横にうつ伏せて待っている。 慣れた仕草には一旦止まってくれとは垂れられず、大人しく掴まり立ち、腰を乗せる。 ) ( のそり、獣が御躯を起こす。 ) [Sat 13 Jun 2009 23:56:13]
◆ノティア > ( 一度、海に入ってみたいと考えた昔。 その時を思い出して、小刻みに肩を揺らして苦笑する。だから、進行方向に段差があるなんて知れず… ) なあ、エ、うっわ! ( 下を向こうとした矢先にふわりと落ちる感覚に、素っ頓狂な声をあげる。 落ちないよう、咄嗟に首周りにしがみついたが、それなりに高さがあった様子。 結局は座り込むように背から落ちてしまった。 ) [Sat 13 Jun 2009 23:45:01]
◆ノティア > ( 動き出す景色、視線の先は海岸線。 そして空。 幸運にも、こうしている間に月でも顔を見せてはくれないだろうかと、淡い期待を望む。 それとも何か、面白い拾いものか、出来事か―― ) ( ただぼんやりと見つめる視線の先。 聞こえる小波は本当に小さく、砂を踏む獣の足音も混ざり、多分純粋に波だけを区別出来てはいないだろうが。 どことなく心地良い。 ) [Sat 13 Jun 2009 23:32:54]
◆ノティア > お疲れ様。 ( ここまで連れてきてくれた獣に礼を言う。 すると頭を振って獣は答えた。 にこりと笑顔を浮かべて、今度はわしゃわしゃと撫でる。 ) 歩く? ( 折角連れて来てくれたのだから、と意を込めて。 獣に問いかける。帰るとか暫く海岸沿いを進んでみるかはお任せで。 ) ( 間を空けて、緩やかな足取りで歩き出す。海岸を沿うように。 ) [Sat 13 Jun 2009 23:22:23]
◆ノティア > (晴天也、とはいかない今宵。 海岸へ出てみたのだけれど、そこに広がる景色といったら、見渡す限り広大な海と、星一つ見えない空の境目。 特別、これといってロマンも美しさもない眼前に、溜め息まで深くない息を吐き、背に腰かけさせてもらっている獣を撫でる。 曇り空では、何処へ行こうが夜を楽しむ要素が隠れてしまって、楽しい筈の散歩も然程楽しいと思えなかった。 水面に月が映らないのが、とても寂しい。 ) [Sat 13 Jun 2009 23:09:09]
お知らせ > ノティアさんが入室されました。 『 音に耳を澄ます 』 [Sat 13 Jun 2009 22:57:12]
お知らせ > 蜷潜さんが退室されました。 『 だから蜷潜は捕食するもなく他者を殺すのか。 』 [Fri 12 Jun 2009 11:05:45]
◆蜷潜 > ( 魚や藻は欲求するのだろうか? 究極的には「生命活動」が目的であり欲求か。 でもそれ以外は割と考えなくても良いことだ。 子作りに興味がない時点で蜷潜は少々声明として歪ということか? ) [Fri 12 Jun 2009 11:04:58]
◆蜷潜 > ( こぽこぽと水泡が音を立てて昇っていく。 光が遠退き、真っ逆様に無音の闇に沈む。 これを心地よいと感じるならそうだろうし、他人より得意な事だったり、嫌いでは無かったりもするだろう。 だが、別にそこに固執は無い。 今日明日、二度と海に潜る事が出来なくなっても別に、そうなのか、と思うだけ。 死にはしない。 ) ( 固執、というものが薄いのかもしれない。 未来への展望とか夢とか言われるものは特にない。 絶対の目標は無い。 地位とか名誉とか金とかも普通で良い。 伴侶が欲しいとか子供が欲しいとか何か物が欲しいとかも、特に無い。 空腹はある。 食事は普通に出来れば良い。 不味いよりは美味い方が良い、が、食えれば普通で良い。 ) [Fri 12 Jun 2009 11:01:17]
◆蜷潜 > ( ひとしきりの運動を終えると腰に差した貝金を確認して船の縁に立つ。 ぽつ、と水面に微かな波紋が起きるのを目の隅に収めて、さっさと飛び込んだ。 30分もしたら海が荒れる。 5、6回も潜けば二三日店で出す分の鮑と海胆と栄螺が獲れるだろう。 1潜り1、2分。水深は10〜15m程度。 海胆なら10個前後だ。 ) [Fri 12 Jun 2009 10:54:43]
◆蜷潜 > ( 3、4人も乗れば満員の小舟の上で一人、黙々と準備運動をする。 特に何か思う事は無い。 ただ平素通りの営みであり、蜷潜という海女は物事にいちいち感想を持つとか深く考えるという事をしない人間だった。 好き、嫌い、というよりは特に思う所は無いか、視界にも入れないほど無関心、という感じ。 海に潜るのが特別好きなわけでもない。 身体を鍛錬する事が特別好きなわけでもない。 暗殺者としての仕事に何か誇りとかこだわりとかがあるわけでもない。 それらは蜷潜の生命活動の一環であり、特に考えること無く自然にそうしているとそうなるだけの日常。 人間だから、ではない。 海女だから、ではない。 暗殺者だから、ではない。 女だから、ではない。 「人間種女、蜷潜」という括りの無二の個体だからそうなるのだ。 ) [Fri 12 Jun 2009 10:48:54]
◆蜷潜 > ( 水平線の向こうは雲間が切れて黄色みがかったぼんやりとした空色を見せているが、鈍い錆浅葱色の斑雲が西側から近付いてきている。 ゆっくりと流れは遅いが、じきに空を覆うだろう。 折角の良い季節だが、今日はそう長く潜って居られ無さそうだ。 漁師達は暇を持て余して昼間から飲みに来るかもしれない。 適当に鮑やら海胆やら潜いて、降りだしたら帰ろう。 ) [Fri 12 Jun 2009 10:42:46]
お知らせ > 蜷潜さんが入室されました。 『 小舟の上に独り 』 [Fri 12 Jun 2009 10:31:48]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 [Fri 12 Jun 2009 00:05:14]
◆ブロウン > そういやぁこのあたりにアマウラ系の飲みやあるんだったっけ…?(よってみるかな、とおもいつつもこんなに遅くては店も開いてないかと考えに終止符打って。遠くに見えるひかりがソレとは知らず、民家と勘違いしていて)ゆし、帰るべ(そうと決まれば、家路に着くのだった――) [Fri 12 Jun 2009 00:05:10]
◆ブロウン > ふぅ……いねぇんじゃしかたねぇか……(もふもふしたかったな…)(はぁ、と溜め息ついてゴウテンゴウを後にするように離れて行こう。足跡の間に着いている尻尾跡は心なしか太くなったようで。がっかりして完全に脱力してしまったとか)(奴隷ギルドでなんかキャンペーンしてるってきいたし、なんか代わり借りてくるかなぁ…明日ジャスティスに聞いてみよ)(借りても「返してきなさい!」とか言われたらいやだし。ちゃんと確認はとらなくてはなるまいよ。形的には居候の弱み) [Thu 11 Jun 2009 23:59:37]
◆ブロウン > ………(波の音だけが聞こえる。返事がない。)もしかして、どっか行ってんのかな?(ようやっとその答えにたどり着いた。確証はないけれど――)ん、これ消えてねぇ…あぁ、どっかいったんだな(以前書いた「艶子のばか」は雨風潮風にさらされ見づらくなってはいるが、確かにあった。どこに書いてあるかって?お任せします。投げやりな態度とりつつ誰かは土下座) [Thu 11 Jun 2009 23:47:21]
◆ブロウン > (と、そうこう悶々と考え事をしていれば到着しました艶子宅。玄関部まで登るのは億劫だ、と船の横腹を拳でたたけばゴンゴンと木と鱗がぶつかりあう鈍い音があたりに響くことだろう。)おーい、艶子いるかぁー?(本音では兎さんの名前を叫びたかったが、家主をさしおくのは無礼と思ったのか呼んだのは傭兵の名前であって。)いやもぅ、MJでも誰でもいいんだけどー(もうもののついでにしてしまうあたり扱いの違いが出ている。多分でてきたら何言われるか分かったものではない。) [Thu 11 Jun 2009 23:38:49]
◆ブロウン > さぁてと……例によってまたも艶子宅にいたずら、じゃねぇお裾分けにいくか(砂浜に大きな足跡着けながら、尻尾ひきづり向かうはゴウテンゴウ。カタカナでかくとこぅ…うん)今日はいんのかねぇ…?(前回は落書きするだけで終わってしまうという残念な結果になってしまったわけだが。いなきゃいないで今日も、とそこまでの予定は立っていない。立ててないよ? (ザリッザリッと砂を踏み締め(いたらいいな。白夜いたらいいな)(目的はもしかしたら違うのかもしれない竜の人) [Thu 11 Jun 2009 23:23:05]
◆ブロウン > (昨日の雨が嘘のように晴れ渡り、外に出れた。昨日も外出してたけど、それはおいといて――相変わらずの夜釣りを堪能した竜人。月明りに鈍く光る緑の鱗、ちゃんとズボンは履いてますっと。なんだかよくわからない魚がいっぱい入った籠ぶら下げて、中にはカニも混ざっているようだ)まさかつり上げた魚をカニが食おうとしてたとは…得したんだが、わりぃことした気分だな(籠を目線の高さまで持ち上げればギチギチと蠢くカニが一匹。大きさは足までいれて30cmほど、漁夫の利?というやつか。悪い気がしてもリリースなんてするわけもなく。が、籠のなかで魚を捕食するカニを止めないのはせめてもの情けといったところ。) [Thu 11 Jun 2009 23:10:40]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『うん、今日はなかなかよかったぜ♪――魚入れる籠持って――』 [Thu 11 Jun 2009 23:01:46]
お知らせ > レキオさんが帰りました。 『死んだんなら生き返らせてやるさ、っていうくらいに』 [Thu 11 Jun 2009 00:26:48]
◆レキオ > ( だいたい。 何が気に入らないかって、こんな下らない事を考えられるようなある意味余裕のある―――穏やかな時間が普通に過ぎているのが、何か、自分で、許せないのだ。 時間が穏やかに痛みを癒すというけれど、それに逆らってでも覚えておきたい痛みもある。 母さんと兄さんが殺されたって事とか。 犯人は捜しようがないし、そんな奴を捕まえたからって何が取り戻せるわけでもない。 ただ、僕は、ただ、そんな理不尽に真っ向から反抗したいだけで――――。 ) [Thu 11 Jun 2009 00:21:41]
◆レキオ > うわー! もうつっまんねぇ…ッ!!! 先生も最近なんかこっそり謎の実験に没頭してるしッ。 なんかこうッ…燃える展開無いのかー! ヒロイン登場とか超アイテムゲットとか隠された秘密の力が覚醒とかハーレム化とか!!! ( 同じベクトルの願望が二つ被った厨設定を海に向かって叫ぶ也。 ウォーとばかりに両腕を広げて。 地道が嫌いなゆとりの世代なのカモシレーヌ。 ) [Thu 11 Jun 2009 00:15:51]
◆レキオ > ( 柊歴雄は子供だ。 まだせいぜいもうすぐ14歳になる程度の、社会的には全然子供。 ただ少し、大人ぶった所があって、なまじ魔術など扱えて、早くに家族を亡くして、同年代より大人びた部分がある程度の。 そんなだから余計に自分の成長とか変化が遅いと感じるわけで、実際はどちらかというと着々と力を付けている部類ですらある。 ) ( 子供は客観的な自己分析など出来ないものだ。 ) わああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁ I CAN FLY!!!!! ( などと人が居ないと思って叫びながら駈け出してしまうようなこ恥ずかしい行動が可能な程度に。 ) [Wed 10 Jun 2009 23:55:39]
◆レキオ > ( 真っ直ぐ帰ればいいのにあえて雨が降ってる日に限って遠回りして海を眺めてみたり。 要するに遅めの5月病である。 世間は平和で、自分もそこそこ平和で、陽気な春が来て浮かれた夏が近付いて、2年経ってもたいして変わってない自分とか、面白い事の一つもない世間とかに漠然と落ち込みつつも何か大きな事をするエネルギーとか発想の一つもない。 何となく寝て、起きて、食べて、仕事して、帰って、寝る。 それが嫌で嫌でしょうがないからこんな日常から離れた所にあえて出てくるのだ。 夜中にひとりで。 ) [Wed 10 Jun 2009 23:46:55]
◆レキオ > ( 母さんと兄さんが死んでから2年経ちました。 最初は酷いもんだったけど、今は何とか普通に暮らしています。 ただ何もなく、何もなく、平凡な日々が続く中、何となく独りになりたくて雨の中傘もささずに用もなく海辺を歩くセンチメンタリズムとか、分かって貰えるでしょうか。 ) ( 降りしきる雨の中、そんなポエミィな独白をしながらぐずぐずに濡れた砂浜を独り歩く重度の中二病患者一人。 年齢的にも絶賛リア中なのでその辺、勘弁してほしい。 ポケットに手を突っ込んでフードを被り、頬に落ちる雨粒を見上げて波の音に聞き入っちゃうようなそんな俺ナルシシズム全開である。 ) [Wed 10 Jun 2009 23:40:17]
お知らせ > レキオさんが入室されました。 『 拝啓、天国の母さん 』 [Wed 10 Jun 2009 23:34:44]
お知らせ > シュクレさんが帰りました。 『( さて、せっかく戴いた鍵も近いうち使わせていただこう。 )』 [Tue 9 Jun 2009 22:20:30]
◆シュクレ > ………。 ( それでもまだ怖かったンか。 結局体をのそっと起こして、じーっと波打ち際を見つめた。 …あァ、 ) …海遊び、トカもしてみたいナーァ。 ( 短い時間でなら、できなくもないだろうけれど。 照りつける太陽の下でとかはちょっとこう、溶ける。 もうすぐ一年、とか思ったけど、そうか、ボクにとっては過ごしにくい季節も同時にやってくるのか――― 懐かしいような、複雑な気分だ。 よぃせ、と立ち上がって、服に付いた砂をぽんぽんと払う ) [Tue 9 Jun 2009 22:19:58]
◆シュクレ > ( 一応、何を作るかは決めているのだ。 けどその前に振り子時計を完成させようと思っていて、 それより前に、オリヴィアさんの柱時計を仕上げてしまいたい。 部品は大分集まっているし構想も出来ている。あとはリシェルちゃんのデザイン待ち。ソレを受け取ったらその後はボクの方はさくさく進められそう。 随分待たせているし、一度報告兼ねて彼女の新居にでも遊びに行こうか。 ) …、 ( 波の音が心地よく、耳へと打ち寄せる。 眠ってしまいそうだ、なンて、ゆるゆると瞬きを二度、三度。 ) …イヤ、寝ちゃッテ起きたラ波に飲まれてたトカ、困るケドーォ…… ( ボク死んでしまう。 ) ……。 ( もぞもぞ、寝転がったまンま心持ち体を上の方へ、波際から離れるように。 ) [Tue 9 Jun 2009 22:04:15]
◆シュクレ > ( ココは、月のオフネが飛び立った場所だ。 ) ( 時々散歩よろしくやってきては、こうしてぼんやり空を、―― 月を眺めている。 もっとも、砂浜でごろごろする事はオフネ以前にもあったけど。 ) …つき。 …… ツキ、かァ。 ( 逢いに行くのだ等と口にしていた言葉はまだ叶わぬまま。 どころか、折角彼女にいただいた土産物にも手をつけられていない。 )( ぱっふり息をついて、目を閉じた ) [Tue 9 Jun 2009 21:53:03]
◆シュクレ > ( ふくァ、と欠伸を一つ。 ) ( 見上げた空へ、むぅっと拗ねた顔をしてみせてから ボクは砂浜の上にごろン、仰向けにねっころがる。 シーツの代わり、纏った白衣が砂浜の上に広がった。 ) ―― オツキサマ、 …ッていうかオヒメサマが恥ずかしがりやサンなの カー…… ソレとも雲がいぢわるナノ かーァ… ( 月の姿を望めぬ空へと、至極残念そうに。 あァ、雨が降ってこなきゃいいけれど。 ) [Tue 9 Jun 2009 21:43:10]
◆シュクレ > ( グレゴリオ暦:9,Jun,1606 )( トキノミヤコ暦日:9,水無月,1606 フォーウン式太陰太陽暦:17,仲夏(5),1606 アララマ暦:16,Jumada II(6),1015 ラエ暦:18,Sivan(9),5366 ダライマ暦:17,氏宿月(4),1733 ) ( 真実はともかく、おおよそそんなふうに表されるらしい今日のこの日。 ) [Tue 9 Jun 2009 21:32:35]
お知らせ > シュクレさんが入室されました。 『( 猫みたいに、思いっきりのびをした )』 [Tue 9 Jun 2009 21:26:51]
お知らせ > 銀嶺さんが帰りました。 『武運を祈ろう。(何だか落書きを気にし出した)』 [Mon 1 Jun 2009 22:21:37]
◆銀嶺 > …人肌が恋しいな。 (海の果てまで見据えたまま、呟くような声で言い出した。彼女が忙しいなら仕方が無いといえば、それまでであった。互いに忙しい身だからこそ、共感する事で分かり合える良好な関係になるのだろう。) ふぅ…。 兎も角あれ、艶子達の無事を祈るばかりであろう。 (旅行という単語に不思議と羨ましがったり憧れたりする感動や感情は無かった。世界中の武人との巡り合いの為に数百年に及ぶ旅を繰り返した所為。だが、今はヴェイトス島に一緒に居たい人がいるから、留まる形で落ち着いた。――何よりも猛者が集まる島なのだから。) [Mon 1 Jun 2009 22:20:29]
◆銀嶺 > (勿論、押し黙ったまま何事も無かった様にするのも簡単である。) …矢張り報告すべきだな。 (苦笑を零しつつ、漸く立ち上がろう。甲板の縁に寄り掛かれば、海の果てまで視線を巡らせよう。美し過ぎるほどの自然にやんわりと鋼色の瞳を細めていった。) 悩んでも仕方はあるまい。 (過去に縋り付こうとも、今という結果が変わる訳がない。腕を縁に乗せたまま、首をがっくりと凭れた。少しの少しだけショックだったらしい。さてどうしよう。) [Mon 1 Jun 2009 22:13:20]
◆銀嶺 > (悪戯行為の犯人の特定は未だに出来ていない。意味が不明なほど、大きな足跡が微妙に残っていたり、刃物で書き込んだにしても切れ味に違和感を感じる。) …艶子の腐れ縁か、恨みを持つ者なんだろうか。 (ご丁寧に名前を刻まれている。後は艶子に問えば、心当たりが見付かるのだろう。 海岸の桟橋に繋ぎ止められた豪天号の周囲に以上は見られない。見られたとしても、最寄の酒場や宿屋の連中が散歩したり散策として、目撃する程度だけだった。それよりも、この失態を艶子に報告しなければならない義務が何よりも重々しく感じた。) [Mon 1 Jun 2009 22:04:42]
◆銀嶺 > (二週間に及ぶ張り込みを繰り返し、その後も崖下や岩場と離れた先で監視を続けた。その時は不審者の所が以上の一つも感じられなかった。) ―――抜かったわ。 (久々に休憩を取り、身体の疲れを解したものはいい。問題なのは豪天号に屈辱の言葉が刻まれてた。「艶子のばか」と。理解の範囲を飛び抜ける行為にどうすれば良いのか考え込んだ。) 魚守で享楽を楽しんでいた所為か!? (豪天号の甲板のど真ん中で四つん這いになって項垂れていた。反省のポーズとでも言うがいい!) [Mon 1 Jun 2009 21:59:01]
お知らせ > 銀嶺さんが入室されました。 『( 何気なく項垂れてしまった。 )』 [Mon 1 Jun 2009 21:51:35]
お知らせ > 蜷潜さんが帰りました。 『 瓶の口だけを刎ね飛ばすくらいの事は容易い 』 [Thu 28 May 2009 00:51:15]
◆蜷潜 > ( 粗方片付けの終わった娘が何となく其処に残った瓶を一つ手に取ってテーブルにことりと置いた。 まだ中身が幾らか残っている。 ) ( あんま遊ぶんじゃねえぞ、と厨房から声。 聞き流した。 ) ( 二度、三度肩の撓りを確かめる。 手刀の指はぴったりと揃えずに緩く自然に指先を曲げる。 指を揃えると手首や二の腕に無駄な力みが生じて鞭のような撓りが失われるからだ。 正式な手刀は指を揃えない。 むしろ手刀ではなく、胴、肩、肘、手首のスナップを利用した「腕鞭」というのが正しい。 拳打が棍棒の突きなら、手刀は遠心力を纏うフレイル。 十分な腹筋と肩の筋肉と捻り込み、足の踏ん張り、4つの関節を一瞬で順番に撓らせる技術、力と、速さと、丈夫な血肉と骨さえあれば―――――。 ) [Thu 28 May 2009 00:50:12]
◆蜷潜 > ( 豪天寺一家も相変わらず留守のようで、時折銀髪の男が様子を見に来てはしばらく待機しているらしい。 何処へ行ったか知らないが、長い留守だ。 長い留守だからああいう男が其処に居るのか。 ) ( まぁ、考えても仕方のない事だと給仕―――蜷潜(ニナカズキ)と呼ばれる酷く愛想の無さそうな顔をした娘は考えるのをやめた。 思考しても結論が出るわけでもない事に労力を割くだけ無駄だ。 本当に知りたければ蜥蜴なり銀髪なりに直接声をかければ良いし、別段知りたいという程でもない。 それだけの話。 ) [Thu 28 May 2009 00:32:53]
◆蜷潜 > ( 特別豪天寺家や蜥蜴男を見張っているというわけでもない。 勿論どちらも目立つ存在だし、全く無視できるものではないが。 この辺りは特に100年以上前から在ヴェイトス市アマウラ系移民の漁師が纏めて移住してきた地域でもあり、そのコミュニティが活発だという話。 この魚守自体がその情報の集束する場所で、この辺りで起きた事なら大抵は誰かの口から伝わってくる。 そういう経緯もあって、海辺以外のアマウラ系移民やアマウラからの使者がここを情報源として利用する機会も多く、自然と客層がそういう風になっているという話。 ) [Thu 28 May 2009 00:24:10]
◆蜷潜 > ( 市街地からヴェイトス港へと続く馬車道の途中、漁師や水夫、夏場は海水浴客が主に利用する飲食街…といっても幾つかの飲食店が並んでいるだけの区画がある。 砂浜から高い防波堤を超えてその上、見晴らしの良い通り。 その中の一軒がアマウラ系移民の子孫達がよく集まるアマウラ系酒場、魚守(うおかみ)である。 勿論それ以外の客も入るし、誰を拒んでいるわけでもなし。 ガッリア系の水夫なんかも結構、懐かしい味だとか言うようないい加減なアマウラ(風)料理の店、だから。 ) 大蜥蜴は艶子の関係者だったんだな。 ( 客の捌けて暇になった店内。 食器を片づけながら何とはなしに奥の厨房に語りかける給仕の女一人。 大蜥蜴、とは時折夜の海辺で目撃されることのある爬虫人の事だ。 人間離れした巨躯とあからさまトカゲ顔の男がぼんやりと座っていたり釣りなどしていたり、野生の蜥蜴かと推測されていたのだが、先日豪天寺艶子の留守中に件の舟を訪れていたのを誰かが見たようだ。 ) [Thu 28 May 2009 00:13:34]
お知らせ > 蜷潜さんが来ました。 『 海辺の酒場、「魚守」 』 [Thu 28 May 2009 00:01:41]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 [Tue 26 May 2009 23:55:46]
◆ブロウン > でも、書こうっと(あまりにも軽すぎる乗りで爪を立てた。暗黒街じゃ落書きなんて日常茶飯事だし、と自分にいいきかせ。一人晴れ晴れとした気分でその場を後にしよう。潮風にさらされて消えてしまう可能性大だが、気にしない気にしない。) [Tue 26 May 2009 23:55:31]
◆ブロウン > (それでも)まぁ、来たし……足跡でも残して行くか(何を思ったのか釣り道具一式を地面に置けば、船の側面に爪をあてがいしばし考え込む)…艶子のばかって書いたら『私が馬鹿だと!?馬鹿にしやがって!』とかいいそうだな。(それはそれで面白そうだが、MJあたりは勘が良さそうだからもしかするとばれるかもしれない。)あいつにバレるとやっかいだからなぁ…くちわりぃし…(後々を考えるとこれからしようとする行為は悪い事何じゃないだろうかと自問自答をする竜人。えぇ、普通に考えて悪い事です) [Tue 26 May 2009 23:52:19]
◆ブロウン > …………普通にいなそうだな……(間近まで来てみたが、人の気配がしない。ノックしようという気にもならないのだろう。船を眺めてしばしの沈黙。よくよく思えば面識は余りない、ずけずけと来てしまって。例えいたと仮定して『だれだ!』とか言われたらショックだ。)(でも言われかねんな…)(相手の噂はいろいろ聞くが、別段自分は有名人でもないわけだし。艶子の性格上、まぁ行き当たりばったりでも土産があれば調理くらいしてもらえるか、なんてのも甘い考えだったかもしれない) [Tue 26 May 2009 23:41:12]
◆ブロウン > (とぼとぼと海岸沿いを歩く事数分。港でもないのに停泊している船の姿がぽつんと見える。)(停泊っていうより坐礁だな…)(どうやってつなぎ止めているのかなんては古い記憶なため思い出せない。月明りがあってよかったな、と改めて思う。だって明かりがついてないし。――と、それでも近付く事残り数十メートル。やっぱりあかりはついていない)いねぇのかな……?ヤってんのか?(明かりが付いていない理由がそこに結びつくのは、考えてるのがこの竜人でさらに相手が相手だからだ。さすがにそんな状態だったらお邪魔はできないが、とりあえず近付くだけ近付いてみようか) [Tue 26 May 2009 23:31:21]
◆ブロウン > (いっぱいと言っても片手でもてる大きさの篭状の入れ物は、小物〜中物の魚達が詰め込まれているわけで。)(これ艶子んとこ持って行って料理してもらうかな…)(旅行に出ているとは知らない巨躯はどっちだったっけ?とすくない記憶を頼りに歩いて行って。月明りが照らし出す影は、長い首にやや目立つ翼。引きずられるような形の尻尾という具合に、どこから見てもモンスターなフラグを立たせている。最近は下履いてても上半身裸だから、いきなり襲われちゃうんじゃないかという不安も少しある竜の人) [Tue 26 May 2009 23:22:40]
◆ブロウン > 晴れて良かった(久し振りに釣りにきた。今日は以外と早く引き上げる。というのも、思った以上に食いつきが良く…えーと、『魚を入れる物』がいっぱいになったのだ。それでいて、なんだかよくわからない細長い魚を口にくわえながら悠々と海岸沿いを歩く巨躯。前四本、後に一本という特殊な足跡を残しながら波の届かぬ砂浜を帰途へとついているわけで――) [Tue 26 May 2009 23:15:01]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『釣具をもって――』 [Tue 26 May 2009 23:05:52]
お知らせ > 銀嶺@監視さんが退室されました。 『( 海と向かい合い、自問自答する始末。 )』 [Sat 16 May 2009 00:43:48]
◆銀嶺@監視 > (武器の手入れも終えてしまい、趣味の食事や睡眠も満足に足りる。後、足りない物は刺激だけだった。) ―― … こう刺客とか弟子が殴り込む的なイメージがあったんだが。 (住む場所が場所なだけであって、足を運ぶのは散歩や散策が目的にする者が多い。平和なら平和で良しとしよう。) ――とりあえず、考えるとしよう。 (今後の目的が思い浮かばない。) [Sat 16 May 2009 00:43:12]
◆銀嶺@監視 > ――― ぷっはぁ …。 (変な声が漏れ出た。久し振りに歌ったのか、喉も腹も来てしまった。) ……、夜中の風は良いものだな。 (力が抜けたように、その場で座り込んでしまった。改めて耳を澄ませようとも、不穏な音は耳に届かない。砂の粒々が転がる音に、風と風が衝突し合う音に、押し寄せる小波の響く音に、不自然さは聞こえない。まるで世界で一人だけ生き残ってしまったような感覚ですら湧き上がった。以前にも同じように歌う途中に、聞いてくれた人は一人だけいた。余りにも珍しい状況だったから、印象は酷く残っている。) [Sat 16 May 2009 00:27:24]
◆銀嶺@監視 > 愛しい君に出会えた これまで見た世界は血に塗れていた… (大きく広げた両腕は、静かにそっと降ろされる。曝け出す蒼い刺青は、舞い踊るように揺れ始めた。) それでも… 世界には美しさというモノが、――― 確かに存在したんだ (鋼色の双眸は開かない。分かり切っているかのように。そのまま歌は奏でるように繰り返される。)君がいるから 私の見る世界は 美しい宝物だらけになってしまう (追憶を漁る内に、自然と柔らかい微笑みが浮かべよう。終わりの時も近い。) …宝物に満ちた世界をありがとう 君のために 空っぽの両手で抱くよ いつまでも どこまでも 必ず守り抜くよ だから 一緒に歩んでいこうよ――― … 。 (奏でる歌も終わり。歌を歌い終えた後に、唇をそっと閉じてから、見開いた双眸で夜空の月を見上げよう。) [Sat 16 May 2009 00:19:20]
◆銀嶺@監視 > (戦いの構えを解いてゆく。そしてショートスピアの矛先を夜空より海の水面へ差し向けるように、片手首を軸足にして展開させよう。) 両手は武器で一杯だ だけれど 君のためならば惜しまずに手放そう ――― (両手で握り締められたショートスピアは通り抜けるように落下する。矛先は上手く突き刺さらず、斜めに傾いたところで留まった。) 両手は武器で一杯だ だけれど 君のためならば惜しまずに手放そう (再度と鋼色の双眸を瞑り、唇に薄らと笑みを浮かべる。両腕は受け入れるように、大きく広げていった。前髪で隠れがちの、蒼い刺青でさえ月の下に曝け出そう。) … 何のために生きるのか 何のために戦うのか … (紡ぎ続ける歌に力は弱いもの、透けるように高らかな声色を繰り広げよう。) [Sat 16 May 2009 00:10:35]
◆銀嶺@監視 > なのに 君に出会えた 我が魂が歓喜に震えている (腹に力を入れて、肩の力を抜こう。腹に溜めた力を、歌と呼ぶ声に変えて、…吐き出そう。高らかな歌声に奏でながら、仄々したテンポに移り変わる。) ああ 君を抱きしめたいよ 両手は武器で一杯になってた―― (手にするショートスピアを手放さないように、しっかりと握り締めた後に刺し貫く構えを取ろう。最後に力強い歌声に変わり果て、勇ましさを象徴するように。) 君を抱くために―― … 君を繋ぎとめるために―― … 君を守りとおすために―― … (力強い声色から儚い歌の声に化け出す、槍で貫き出す構えを緩めながら、降ろした腰をあげては足を揃えよう。) [Sat 16 May 2009 00:00:16]
◆銀嶺@監視 > (奏でる歌に篭められた想いは、これまでの人生を映し出す、―― 叙事詩であった。) 道を塞がる全てを 傷だらけの両手で振り払う ―― … (手入れを済んだショートスピアを直視せずに、布を放り捨てた片手で鉄の表面上を撫でよう。酷く冷たくて、熱でさえ奪われる感触。それが堪らなく好きだ。) … 何のために生きるのか 何のために戦うのか … (満足に足る手入れの作業を終えると、瞑られる鋼色の双眸も見開かれた。同時に片手首を軸足にし、ショートスピアの柄を触れ合うようにし、矛先を夜空へ突くように転回させよう。) 両手には生き残る術 武器で一杯になってた 、 大切なモノなんか 失うモノなんか 何もなかった (両手でショートスピアの柄を握り締めると、軽やかに立ち上がろう。) [Fri 15 May 2009 23:51:24]
◆銀嶺@監視 > (形が崩れ始める月の、明日を迎えようとする夜空。真っ青な海を正面に、豪天号を繋ぎ止める桟橋の奥に座る白銀の青年が座っていた。) ―――、突き出す手の使い道 (両足を桟橋よりぶらさげたまま、片手でショートスピアを抱えるようにし、もう片手は布で矛槍を磨いていた。青年の隣は長鞭や打根を並べている。そんな中に、男性とも女性とも、性別の付きようがない中世的な歌声を響かせていた。) …血に飢えた大地に 彷徨いながらも 、 存在する理由を求めた 当てもなく探した (短槍の手入れを繰り返し、鋼色の双眸を瞑る。) [Fri 15 May 2009 23:44:05]
お知らせ > 銀嶺@監視さんが入室されました。 『( 海の果てまで行き渡るように )』 [Fri 15 May 2009 23:34:51]
お知らせ > 銀嶺@見回りさんが帰りました。 『( 視線の触れぬ場所へ身を潜めよう )』 [Tue 12 May 2009 21:44:33]
◆銀嶺@見回り > 済まぬ。 自分で傷付ける行為は浅はかだったな。 (頬に蠢く蒼い刺青に気付けば、微苦笑を漏らしては傷口を要らない布で押さえ付ける。) 人間になる方法があれば、…良いんだがな。 (人が神になる話を聞かなければ、神が人になる話も聞かないだろう。聖剣戦争では優勝者になればこそ、唯一の望みを叶える権利を手に入れられる。同時に多くの犠牲を生み出す神と悪魔の遊戯でもあった。) …一先ず忘れよう。 艶子家は無事に行き着いた頃であろうな。 (一ヶ月間は向こうに留まると聞いた。羨望の独り言を漏らせば、少しの仮眠を取ろうと持ち場から離れよう) [Tue 12 May 2009 21:44:09]
◆銀嶺@見回り > (良からぬ感情だと意識すればこそ、別の思考を繰り広げようと躍起になる。) …老いを知らず、癒え続ける身体とて。 (ショートスピアの先端を掌に力強く押し当てると、真っ赤な血液が滴り始める。失われる血が、体温を奪うような錯覚でさえ抱く。実際に血を流し過ぎれば、体力が失い、寿命が尽き、死に至る。) …人間の血液、ではないな。 (貫かれる掌より矛槍を引き抜けば、傷口から真っ赤な血液が溢れ出そうになる。同時に、頬に伝う蒼い刺青が狂い踊るように蠢き出した。) [Tue 12 May 2009 21:37:56]
◆銀嶺@見回り > (先に逝く者達の後を追うのは、私自身を殺す事であり、貫く意志おろか戦士の矜持を剥ぎ捨てるようなものだ。手加減のした生き方に、納得の行かない生き様など誰にも見せたくない。) ―― … ああ。 (嘆息を漏らし、背中に差し込んだショートスピアを取り出す。薄らと開いた双眸に宿らせる光は、) …… 矢張り、狂おしいよ。 (人間に対する嫉妬でしかない。渦巻きそうになる負の感情に自覚すれば、自己嫌悪するように表情を歪んで行った。) [Tue 12 May 2009 21:28:52]
◆銀嶺@見回り > (目的もなく立ち回る者の足跡は統一感が無い。何かしら一直線で無駄の無い足取りならば、何か目的を以って行動に移る最中。ぎこちなく、足取りが丁寧であるに関わらず、あっちこっち行ったりする流れは、…何かしらの演技か天然だろう。) ……うむ。 (四つん這いに近い姿勢を解き、普通のように立ち上がる。腕を組み上げるもの、細めた双眸は静かに閉じていった。前日の出来事は、如何しても頭に引っ掛かってしまい、仕様がなくなる。) [Tue 12 May 2009 21:24:03]
◆銀嶺@見回り > (豪天号の周囲で徘徊を繰り返す。容姿も装束も闇夜に溶け込まぬほど、純白の色で統一されていた。) 豪天号…、の内部も荒らされた痕跡は無し。 (再度と視線を豪天号の甲板や固定する錨にも視線を落とした。異常が見られず、立ち寄った痕跡おろか侵入した足跡まで見られない。) …全てに異常が見られない、か。 (その場でしゃがみ込んで、鋼色の双眸を細めよう。海岸の果てまで視線を巡らせると、足跡の姿形や沈み具合、歩いた方向、変えた方向など、…あらゆるを見極めようと。) [Tue 12 May 2009 21:18:36]
お知らせ > 銀嶺@見回りさんが入室されました。 [Tue 12 May 2009 21:12:48]
お知らせ > 蜷潜さんが退室されました。 『( 首をこきりと慣らして、無造作に海に飛び込んだ )』 [Mon 11 May 2009 10:21:05]
◆蜷潜 > ( ぶん、と無造作に手刀で宙を斬った。 遅く、弱く、脆い。 幼少の頃見た達人はこの倍は速く、拳は鉄を曲げ、指は肉骨を千切り砕き引き裂き、脚は地面を揺らした。 これといって人生の目的のようなものを持たないが、あえて言うなら蜷潜はあれになりたいと思う。 あれを目指すのは丁度良い趣味の時間の活用法だ。 なにせ今日明日には終わりそうもない。 ) ――――さて。 [Mon 11 May 2009 10:20:03]
◆蜷潜 > ( 暫らくしゃがみ込んで海を眺めていたが、おもむろに立ち上がって左目の眼帯をぺらりと捲った。 痛みは無いし、見えている。 失明しないで済んだようだ。 坂場の給仕に不似合いな眼帯を放り捨て、上半身を捻って軽く運動を始める。 最近ようやく最低ラインの筋力と体力が出来てきた気がする。 目指す指標は遥か先だが、考えても無駄なことだ。 その無駄な瞬間を使って一秒でも鍛えた方がましな程度に。 ) [Mon 11 May 2009 10:13:02]
◆蜷潜 > ( 魚守から見える範囲にある豪天寺艶子の船(家?)の様子を見下ろす。 在ヴェイトス市アマウラ移民で構成される海人の多いこの辺りのネットワークは魚守に逐一細かな情報を流し、その中には豪天寺艶子の家の事も含まれている。 その筋では有名な人物らしいし、いつの間にか海辺に居付いた他所者でもあるし。 ) ( 家人は留守の筈だ。 旅行に出かけたとかそんな話。 その代わり、銀髪に長身の男がなにやら見張り番のような事をしているのが確認されている。 魚守に晩飯を買いに来たとも言う。 店で食わず魚を分けてくれというのだから、矢張りあそこを離れたくないのだろう。 ) [Mon 11 May 2009 10:08:08]
◆蜷潜 > ( 微風、湿度高し、天気は薄曇りで蒸し暑い。 今日は一日こんな具合だろうか。 眼前には水平線、後ろには市街地とヴェイトス港を繋ぐ幅の広い石畳、右手500m程の所に魚守、左手は遠くにヴェイトス港が見えている。 入港する船はしばらくない。 元々この時間帯に通る人影は少なく、この辺りは静かなものだ。 遠く港の方では米粒よりも小さな人影が幾つか動いている。 水夫か漁師だろう。 ) [Mon 11 May 2009 10:02:20]
お知らせ > 蜷潜さんが来ました。 『 海を見渡す見晴らしの良い崖の上 』 [Mon 11 May 2009 09:54:24]
お知らせ > 銀嶺@見回りさんが退室されました。 『(暫くして、帰る場所へ戻ろう。)』 [Sun 10 May 2009 03:35:50]
◆銀嶺@見回り > …人間が永遠の存在を望むなど…。 (理解が成せぬ、と独り言を漏らす。) ……、言葉では伝わらぬだろうな。 (溜め息を漏らす同時に、渦巻く感情が抑え切れなくなる。) ……最低だな。 (人間の皆は、永遠の存在に憧れるものだとすれば、永遠の存在である私自身は嫉妬の対象で嫌味でしかない。…彼女の傍に居座るならば、この秘密は隠し通すべき。そうすれば何も変わらずに接してくれるだろう。だが、時が来れば感付かれる問題だし。偽り続けるのも心苦しく思う。) ……今は仕事だけ考えよう。 (憂鬱な気分になり、濡れる感覚に気付けば、…雨が降っていた。) [Sun 10 May 2009 03:29:45]
◆銀嶺@見回り > ………。 (焚き火の処理をする途中で、彼の声が耳の奥まで貫く。押し黙ったまま、何の言葉を吐き出せば良いのか分からなくなり、声すらまともに出せない。) ――― …嫌味か。 (彼の言葉を言い返した後に、死ぬ気がねぇのに死ねる奴が羨ましい、その言葉だけは脳裏の奥まで突き刺さる痛みでさえ感じた。) …ああ。 …良い夜を。 (砂に埋もれた焚き火を見遣れば、残り火が無いか念入りに確認する。後に立ち上がれば、既に乾き切っていた装束を引き寄せるなりに、袖口を通してから前留めをし、無数のベルトで固定し始めよう。) [Sun 10 May 2009 03:06:30]
お知らせ > ヴェルソートさんが帰りました。 [Sun 10 May 2009 02:56:43]
◆ヴェルソート > …恋人居る奴に羨ましいって言った直後に、お前は作らないのか?って、皮肉か嫌味だろ。(それとも、自分がネガティブなのだろうかなどと脳裏をよぎるも…なにやら申し訳なさそうな声が背中から聞こえれば、結局居た堪れなくなってガバリと体を起こすわけで。)……だったら、羨ましいとか言うんじゃねぇぞ。死ぬ気がねぇのに死ねる奴が羨ましいなんて・・・それこそ嫌味だ。(空気読めねえのな、お前さん…と、漸く向けた顔は苦笑に彩られ…はぁ、とわざとらしく溜め息吐いてから、立ち上がり…コートとズボンの砂を落としてコートを羽織る。)ごっそーさん、んじゃ俺もう行くわ…。(彼の長い人生の中で、何時か自分の存在も色あせるのだろうか…なんて、ぼんやりと考えながら…じゃあな、とその場を後にした。) [Sun 10 May 2009 02:56:33]
◆銀嶺@見回り > 気難しいな…。 (再びと不機嫌になる彼を見遣れば、苦笑を漏らしてしまう。何が悪いのか自分を探し当てようとも、頭を痛めるばかりで解決の糸ですら見付からない。誤れば済む問題でも無さそうだと判断し。) …勘弁を願いたい。 抱くのは彼女一人だけでいい。 (見開いた瞳を元通りに閉じるのに、数秒間も用いたもの漸くに閉じた。未だに見せる背中を見遣れば、何やらかと申し訳が無くなる。) …彼は自ら命を放り捨てた。 だが、私は… 戦士としての矜持が許さない。 自ら命を絶つ事は即ち、掲げた信念を諦め… (食事を終えれば、親指を舐め取り、最後まで言い切ろう。) 夢でさえ、剥ぎ捨てた事を認める。 戦の中で朽ち果てるのも良いが、手抜きをするのは相手の矜持を穢す行為に繋がり、私自身の矜持も許さない。 ―― … 要は最後の最後まで、真剣に貫いて死にたい。 それだけ。 (彼の言葉に鋼色の双眸を開いた。両の手で砂を救い上げれば、焚き火へ放り込もう。そろそろ帰宅する準備に取り掛かろうとする。) [Sun 10 May 2009 02:46:41]
◆ヴェルソート > …喧嘩売ってんのかコノヤロ。(羨ましいって言ってんだから、できねぇんだよ。と・・・流石にまた不機嫌に眉根を寄せて文句を垂れる。僻み半分だと自覚してる故に…ゴロリと彼に背を向けるように不貞寝してしまうけれども)お前さんくらいなら大丈夫だけどな〜。(そして意趣返しも兼ねてそんな言葉を垂れながら・・・背を向けたままモシャリと魚肉を咀嚼する。)…俺にゃ、そっちのが贅沢に見えるがね…死のうと思えば死ねるんだからよ。(置いていかれるのが嫌なら、いっそ自分も後を追えば良い…というのは、極論な上にやっていいともあんまり思っていないが。…それをしてないというのは、結局彼らも自分が死ぬのは惜しいんじゃないか、なんて思ってしまう。だから・・・男は彼を贅沢と評した。腸や骨、頭を残して食べ終わった魚を、焚き火の中に放り込んでも・・・まだ背中を向けていた。) [Sun 10 May 2009 02:34:11]
◆銀嶺@見回り > …其方も作る予定は無いのか? (事情があればこそ、仕方が無いと鵜呑みは出来る。彼女について、誰にも聞かせる毛頭は無い。というよりも、彼女の色んな面を知って欲しくない理由もあった。単なる独占欲が少し強いだけ。) なるほど…。 好みは色々とあるのだな。 (長い人生を過ごした青年に動揺を抱かない。どちらかといえば痩躯の分類に入ると自覚する故に、対象されない余裕もあるからだろう。) …そうだったな。 矢張り、不思議なものだ。 互いに持たぬものを欲しがり、それでさえ憧れるのだから。 (彼に対し、「生の恐怖」を抱く。生き長らえ、愛する者や、大切な者に置き去られ、逝ってしまう。新たな関係を築いても、時が来れば終わりは迎える。一度だけならまだしも、永久の存在は何度も苦痛と悲哀を抱き、死を望む存在は少なくは無い。瞳を瞑り、微笑を零した。微かに開いた瞳のままで、残り一匹を貪り始めよう。人間という生き物は理解できなくもない。だが、…神はどういう存在として理解されるか。) 燃やしても気にせぬ。 (最後の一匹を丸呑みすれば、骨をも噛み出してから飲み込もう。) [Sun 10 May 2009 02:19:20]
◆ヴェルソート > …恋人持ちかよ、羨ましいこった。(渋々にも頷くということは、気にしなければいけない相手がいる、と想像するのは難くない。まあ、羨ましがるだけでそれ以上突っ込んで聞きはしないけど。)…ん〜?…俺、ゲイだし男娼連中みたいな細いの好みじゃねぇし。(サラッと、カミングアウト…別に隠すつもりが無い故に、あっけなく口にしながら会話が進む。)…それが寂しくなくなれば万々歳だし…どっちにしろ、やっぱ人間はあこがれるんだよ。「永遠」って奴に。(死の恐怖…それは拭いがたいものであって…それから逃れるというのは、人間にとっては甘露に等しい誘惑の一つでもある。)…いただきます。(冗談交じりの笑顔に、苦笑じみた笑みを浮かべながら…差し出された魚を頬張る。ただし・・・ちまちまと、腸を避けるようにだが。) [Sun 10 May 2009 02:03:33]
◆銀嶺@見回り > …それもそうだな。 (彼の意見に耳を傾ければ、渋々に頷き出した。女好きという事実は紛れも無いが、彼女を大事に思えばこそ我慢も必要だろう。口にせず、頷くのみだけ。この件を触れられると反応が鈍る。) …これから寝に行くのか? (バイクツで女漁りでもするのだろうか、と遠回しに問おう。単なる好奇心からの言葉。) ああ…。 力のある種族や命の長い種族、洗練された種族は、…案外に寂しいものであろう。 (固体での可能性が持ち過ぎてしまい、群れる性質を失う上に孤独や孤高に陥りやすい種族だと思えばこそ複雑になる。強がりという意味での、皮肉を篭めた言葉しか出なくもなってしまうだろう。彼らも人間の築き上げる、絆が羨ましいのだろう。) いらっしゃいませ (冗談混じりに笑顔を浮かべた後に、焼き魚を彼に突き出そう。後に一匹を貪り始めよう。) [Sun 10 May 2009 01:54:19]
◆ヴェルソート > …まあ、余計な火種にならなくて良いんじゃねぇの?(別に、行った事がないことは驚くことでも卑下することでもない。健全って意味では寧ろ褒められたことではなかろうか。)…でも、この歳になっても独り寝が寂しいってのはなぁ。(ハァ、と溜め息を吐くも・・・そういう体質らしい。腕を枕にして寝転んだ体を…視線に促されるように一度起こして。)隣の芝は青い、って奴かね…まあ、変にえばられるよりゃマシか。(彼のような種族は、人間の癖に、とか人間の分際で・・・とか良く言うので、その点ではまだ好ましかった…視線で問いかけられると、困ったように笑えば。)…んじゃ、一匹だけ。 [Sun 10 May 2009 01:43:20]
◆銀嶺@見回り > …その場所に行く勇気が無くてな。 (事実を知った彼女が何するか知りようもない。余り知らぬもの、一途で一直線な気がする。問い掛ける言葉に対して、無難な返答を返そう。) ああ…、なるほど。 男という生き物は、仕方が無いといえば仕方もなるまい。 (隙だらけな彼の姿を目すれば苦笑する。彼に手を出す理由が無ければ、手元の食事に集中するのみ。) …それならば、私も一度限りの人生が羨ましく思うよ。 (互い様だ、と片目を瞑りつつ。察しの良い彼に笑みを返せば、二匹の魚は食べ終えた頃か。後三匹だが、彼は食べたくないか、と視線で促す。) [Sun 10 May 2009 01:32:31]
◆ヴェルソート > …ん、どした?(なんだか浮かべる彼の笑みが乾いてる気がして、ふと問いかけてしまったり。)まあ、散歩っつーか・・・夜遊びしたかったんだけどなぁ。(コートを敷物代わりにゴロリと、砂浜に横になるあたり、無防備かもしれぬが・・・それくらいしても大丈夫だろうと思ったらしく。)…趣味…って、あぁ・・・そっちの人な。(つまりは、食事の必要がない種族かと・・・思い当たれば、羨ましいこって、などと笑う。) [Sun 10 May 2009 01:23:57]
◆銀嶺@見回り > あはは…。 (微苦笑でしか出て来ない。彼と同様に気紛れに散策を繰り出すもの、唯一に踏み出せない場所は其れだったから。) …うむ。 では忘れるとしよう。 (緩い笑みを見せ付けられ、肩の力を抜けば手元のベルトを干した白い装束に投げよう。そして皮製手袋を取り外せば、焚き火の前に座り込もう。) 無論、問題はない。 食べるのは単なる趣味だからな。 (遣ることが無いから潜ったり狩ったりして食べるだけ。 彼の言葉に緩んだ瞳で、焼き上がった魚を片手で取ろう。そして一口と二口と頬張り始める。) [Sun 10 May 2009 01:17:24]
◆ヴェルソート > バイクツにでも行こうかと思ってたんだがねぇ…本当は。(じゃあなんでココなのかと聞かれると・・・気まぐれ以外に表現のしようがなく。)…んにゃ、俺がちょっとピリピリしてただけさね。(気にすんな、と生来のヘラリとした緩い笑みを浮かべて言葉を返しながら…示された魚数匹。)んぉ…でもお前さんの晩飯だろ?(俺は家で食ってきたから、気にせず食いな、と遠慮して。) [Sun 10 May 2009 01:09:49]
◆銀嶺@見回り > …ああ。 これだけ良き夜だと、散歩に出たくもなるか。 (彼から目的を聞き出した直後、広大な海岸に曇りを見せぬ夜空を一瞥する。薄らと笑みを零しながら、納得するように頷いていった。) いや…。 私の方も大人気無かった。 (豪天号を害なす人物は、豪天号を見える海岸に近付く者すべてが侵入者に見えてしまう。だが友人や知人が立ち寄る可能性を考えれば、失礼に当たる行為だと改めて気付いた。) …気分直しに、魚でもどうであろう? (謝罪の姿勢を崩せば、片手でひらりと焚き火と焼き上がった魚数匹を示そう。) [Sun 10 May 2009 01:03:24]
◆ヴェルソート > …。(あっさりと詫びられると…こっちが他愛も無いことで拗ねてしまった気がする男…今度は逆にこっちがすまなそうに頬をポリポリと掻きながら視線を逸らして。)ぁ〜、悪ぃ…散歩だ、ただの散歩…で、焚き火の灯りが見えたからちょっと見に来たんだよ。…悪かったな、その…大人気なかった。(ボソ、と小さく呟くように、謝罪の言葉述べれば…気まずさを誤魔化すように、紫煙を深く吸い込んだ。) [Sun 10 May 2009 00:56:50]
◆銀嶺@見回り > ―― … 隠す程で無いか。 (彼の言葉から察すれば、独りでに頷こう。) 済まぬ。 非礼は詫びよう。 (彼の機嫌を害せば、微かに鋼色の双眸に複雑な感情を宿らせる。そして足を揃えた後に、開かれた右手と握り締めた拳を突き合わせた状態で、軽くと頭を下げよう。) では、…目的を問うでも? (頭を上げた後に、先程と同じ言葉を投げ掛けよう。) [Sun 10 May 2009 00:52:07]
◆ヴェルソート > ……(一見手ぶらの男…フゥ、と煙草を吹かしていたその表情が、どこか不機嫌そうに眉根を寄せられる。)…別に、隠すことでもねぇけど初対面を貴様呼ばわりする奴に教える義理はねぇな。(向けられた問い…トントン、と砂浜に灰を落としながら…そっけなく言葉を返して。別にただの散歩なのだが…貴様呼ばわりが気に入らなくて、口を濁した。) [Sun 10 May 2009 00:40:13]
◆銀嶺@見回り > (プライベートであれば、誰彼の素性に関係なく受け入れただろう。だが、使命を果たす今は容易くに受け入れない。) ――、 (皮製手袋を両手に嵌めだし、手元の一本のベルトは手首を拘束する長さでしかない。彼が青年へ視線を向ければ、当たり前ように戦の準備をするだけで襲い掛かる気配は感じられないだろう。) …貴様の正体は問わない。 只、目的を聞かせて貰えないか。 (立ち上がれば、張り付いた砂を叩き落とそう。そして低過ぎず高過ぎない声色で問いだす。) [Sun 10 May 2009 00:33:23]
◆ヴェルソート > (火口箱からジジ…と火を移す先は煙草の先端。ユラリと、立ち上る紫煙をふぅ、と吐き出しながら砂を踏み歩けば…難破船の前で焚き火をしている部族風の青年。)……どうも。(眠たげな声を発して投げかけながら…ジジ、と咥えた煙草から紫煙を吸い込み…焦げ茶の瞳がユルリと、彼を見る。) [Sun 10 May 2009 00:24:46]
◆銀嶺@見回り > (美味い具合に焼けた魚達の串を手に取り、燃え盛る火に触れない距離まで遠ざけた位置に刺し直す。) ―― …さて。 (青年の隣に置かれた皮袋を引き寄せると、手塩の入った紙袋を取り出そうとしたが…。人の気配を察すれば、紙袋を皮袋へ手放した直後。皮袋の中から皮製手袋と、頑丈なベルトを取り出した。) ………。 (言葉を交わさず、戦意や殺気を放さないもの、臨戦姿勢に入ろうと皮製手袋を両手に嵌めよう。) [Sun 10 May 2009 00:20:05]
◆ヴェルソート > (夜の散歩…をするには、人気も治安も悪いかもしれないが…足を運んでしまったのは仕方ない。何もないと思っていた矢先に、見つけた火の灯りに目を細めれば。)…何やってんだ、あれ。(と、興味本位で…近づいていく中年風貌がいて。) [Sun 10 May 2009 00:13:14]
お知らせ > ヴェルソートさんが入室されました。 『なんとはなしに…。』 [Sun 10 May 2009 00:11:38]
◆銀嶺@見回り > (上半身だけ白肌を曝け出し、焚き火の傍で座り込んだ青年。焚き火の傍に刺した、串で刺した魚を見詰める。焚き火の向かい側に濡れた白い装束を吊るすように、簡易的な洗濯干しを配置されていた。) …しかし、まぁ 人柄はアウトドアだな。 (英雄を冠する人物。彼女と同じ位の身長で、朱鷺之都出身だそうだ。唯、英雄の方が身体が鍛え上げられ、雰囲気だけで静かな気迫を見て取れた。…事実、英雄の剣術に興味は確かにあった。) ああ…。 後少しか。 (思考を遮断。眼前の魚が美味そうな具合に焼けていた。) [Sun 10 May 2009 00:08:34]
◆銀嶺@見回り > ( 突発的、回想へ突入。 豪天号と呼ぶ拠点に到着⇒住み込み監視員が居ないという衝撃を知った⇒見回りだけでは死守するのは限界である⇒暇だし遣ることもない現況は豪天号が見える場所で野宿する決断に至る⇒残る問題は食料だけ⇒という訳で、水魔より入手したショートスピアで魚狩りとして海に突撃⇒想像を絶するほど困難であり、魚一匹だけだった⇒腹が満たせず、酒場・魚守より生魚を購入⇒濡れた服と生々しい魚の為に焚き火を展開。 回想終了。 現在に至る。) [Sat 9 May 2009 23:54:45]
◆銀嶺@見回り > (穢れを知らぬ程の美しい夜空に、円を描くに等しい満月。依頼主である艶子に一家が出発する日としては相応しい限り。離れた先の街道で戦闘を繰り広げる事実は未だに知らない。) 水魔の戦でも思ったが…。 (テンションはかなりの下であった。豪天号を拝見した時は最高潮に達するものだった。周囲を見遣れば人の気配が無く、獣の気配すらしない。放浪者や無法者が居付くには最適な条件であり環境だろう。離れた場所の酒場・魚守に行けば問題は解決する。だが、…焚き火を前にして座り込む青年はどういう訳か半裸だった。) [Sat 9 May 2009 23:46:45]
お知らせ > 銀嶺@見回りさんが入室されました。 『(燃え上がる焚き火を見眺めた。)』 [Sat 9 May 2009 23:39:51]
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 『荷物を纏めている時と同じように、鼻歌を歌いながら歩き出す。』 [Tue 5 May 2009 23:33:21]
◆艶子 > 雷電に連絡しにいくついでに、依頼も出しておくか。 ( その方が、私も安心して旅行できる。帰ってきたら船の中が荒らされていたり、船が燃えていたりなんてことになったら、かなりショックだ。旅行ってのは帰る家があるから出来るものなのだ。もし船がそんな目にあったりしたら…一家揃って、シスターのところの教会にでも転がり込む羽目になる!ジャスティス様は快く受け入れてくれそうだけど。 荷物の口を閉めて、私は立ち上がる。ベッドの上に放ってあったままの上着を掴み、手早く身支度を整えると私は船を出た。 ) [Tue 5 May 2009 23:31:26]
◆艶子 > ( 旅行中、この家には誰も居ないということになる。街中に住んでいればご近所に声を掛けておくぐらいで済む話だし、近所の人が通報してくれれば自警団だって来てくれるが、こんな辺鄙なところではそうも行くまい。人が住んでいるなんて事に気付かず浮浪者が入り込むかもしれないし、泥棒だって入るかも。海には危険なモンスターだって居るのだ。 ) ――誰かに依頼して、定期的に見に来てもらう必要があるなあ。住み込みは流石に負担が大きいかな。 ( 何せこんな場所だし。 ) [Tue 5 May 2009 23:24:39]
◆艶子 > 向こうに着いたら、ヴェイトスの知り合いに土産を買ってやろう。ええと、リコにジャスティス様に、レイだろ。アイリ様と、シャリネさんに蜷潜に、あと………。 ……皆、何か統一が無いな。どんな土産を買っていってやれば喜ぶだろう…? ( まあ、それは向こうについてからじっくり考えよう。向こうに着くのが楽しみだ。皆と一緒に色んなものを見て回れたらいいなあ。 ) ――さて、こんなものかな。あとで白夜の荷物も見てやらねば。 ( 着替えなんかは私が持つが、おやつは白夜に持たせよう。流石のMJも、あの子の荷物からおやつを取るのは気が引ける筈…ッ!白夜はおやつ隊長だ。 ) 雷電にも連絡をいれて……。 ―――あ。 ( 一つ、大事な事を思い出した。 ) [Tue 5 May 2009 23:16:43]
◆艶子 > ( 街から離れた海岸沿いの桟橋に繋がれた船。そこは、豪天寺艶子が自宅として利用している船である。元々は廃船に近かったが、持ち主の漁師から買い取った後は屋根やら床やら壁やらを補修し、それなりに住み心地の良い家になった。 何せ天気の良い日は日の出が拝めるし、暑くなったらそのまま海に入れるし、魚は釣れるし、街から離れてるのはちょっと不便だが、まあ近くに港もあるので何か必要なものがあればそこで済ませられる。 その船の中で鼻歌を歌う理由は、もうすぐ楽しい旅行を控えているからだ。今はその準備に追われている。 ) 服と財布と、嵩張るけど一応刀も持っていこう。道中で何かあるかもしれないしな。下着は… ( 多めに。 冒険者が旅に使うような大きな背負い袋に荷物を詰めていく。旅行に使うにはちょっと大きいが、まあ小さいよりは良いだろう。 ) [Tue 5 May 2009 23:07:17]
お知らせ > 艶子さんが入室されました。 『鼻歌を歌いながら。』 [Tue 5 May 2009 22:59:13]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 [Sun 26 Apr 2009 23:28:35]
◆ブロウン > (とは言え、今日は荒い波にもかかわらず、以外と大物を釣る事が出来たとか。)(他のところから流されて来たのか?)(ともあれ、帰るのは朝方になることだろう) [Sun 26 Apr 2009 23:28:31]
◆ブロウン > (しばらくの間、離れて海釣ろう。岩場の先端までいけば、海の上2メートルくらいの高さがあり足をだらりとたらすにはちょうどいい具合でもあって。)ふうぅ…ひでぇめにあったぜ(釣竿片手に頬杖付いて、下を見やれば雨の影響かやや波が荒い感じがする。)つれねぇかもな(とは思っても、いれてみなければわからない。それが釣りの醍醐味。――餌を針にとうせば、いざ勝負と海に投げ入れてしばらくまとう。) [Sun 26 Apr 2009 23:15:02]
◆ブロウン > (一本火が付けば、次の木材を咥えてまた火を吹いて…着々と火の量が増えていけば、ようやっと焚き火と呼べる代物が完成する。月明りのした回りに何もない岩場で、焚き火を作る理由が果たしてあっただろうか?なんて疑問もちらほら…そんなに寒くないけど、まぁ習慣ということで)ぶはっ、けむっ!(出来上がった焚き火は、火は燃えているもののやはり湿り気が多いせいか、焚き火というよりは狼煙のようになってしまって。)うーん、大失敗だな、げほっ!(風向きに悪戯をされ、煙が纏わりつく。しかたなく焚き火の反対側に行ってみると、風向きが逆になったり――キャンプとか行くと必ず煙がまとわりつく人いるよね。) [Sun 26 Apr 2009 23:01:37]
◆ブロウン > (いつものように岩場へと向かう最中、薪代わりになりそうな木を広い集めるが、どれも湿りが多く、点火するには少し手を焼きそうだ。)それにしても、何やったら天井に穴開くんだよ…(昨晩マフィアの娘さんと愛人(?)がお泊まりしたらしい。爆睡してて気付かなかった竜人。ただ夜中に変な声は聞こえたような――気のせいか。)魔法かなぁ?詳しく聞いてねぇからまったくわかんねぇけど(海岸の岩場にたどり着けば、腰を下ろし拾った木材咥えて火を吹きつつ釣りの準備とか以外と器用な事をし始めて――) [Sun 26 Apr 2009 22:50:27]
◆ブロウン > やっと雨あがったか…(空を見上げれば少し雲も残ってはいるが、振り出しそうでもないため、ひさしぶりに無理のない外出。実家に帰ろうとか思っていた訳だが、取り敢えずちょっと遊んでから帰ろうかと趣味の釣り。――まぁ、本来なら夜のミサの後片付けなんかがあるため普通は教会にいるわけなのだが…)天井穴開いてるし…雨止んだし修理でもすんだろ(と、思って家にはいない。手伝わされても困るという話だ。) [Sun 26 Apr 2009 22:43:18]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『夜釣り』 [Sun 26 Apr 2009 22:35:46]
お知らせ > キアハさんが退室されました。 『久しぶりに暖かい場所で寝ることになりそうで…』 [Tue 14 Apr 2009 23:53:04]
◆キアハ > (特にやめる気のない少女はそのまま知らん顔をして運ぶことだろう。 お預けなのは頷き。 その代わり、許可がでたら盛大にするつもりではあろう) [Tue 14 Apr 2009 23:52:40]
お知らせ > レベッカさんが帰りました。 『( 寝る場所はひとつ。 …見えている答えは一緒、か。 遠い目をした。 )』 [Tue 14 Apr 2009 23:51:12]
◆レベッカ > ( 意地の意地で彼女の口付けを拒否った。 自分のものを口に含むのに抵抗感があった。 ) ねぇ…。 加減するしない以前に、抜く積もりは無いの? んにゃ!? ( 不意に敏感な場所を擦れば、跳ね上がるように震えだした。 苦手な運び方に微苦笑を漏らしてしまう。 ) 私が良い、と言うまでお預けね。 ( 私の示したルートに従わない行動に、呆れ果てるように溜め息を漏らす。彼女を察すれば文句は言わずに、素直に運ばれよう。 ) [Tue 14 Apr 2009 23:50:37]
◆キアハ > ん (レベッカの精液の味を確認するようにちろりと舌を動かして。 それから軽く口付けを) 加減 する (それこそ、本当にじらすように触手を動かし、胸と秘所を苛めながらお姫様抱っこの格好で運ぶつもり。 誰かに見つかれば感じていることを隠す必要が出てくるわけで) レベッカの家で、前も後ろもたくさん? (そして案内にしたがってゆっくりと歩いていく。 ただ、其の前に「ちょっとまって」 とスラムで自分のコートを取りに向かう寄り道が混じるであろう) [Tue 14 Apr 2009 23:46:57]
◆レベッカ > ――― … なっ!? ( 素直に頷いた彼女は、私の精液を飲み干した。 驚愕の表情を浮かべる同時に言葉ですら出て来ない。 後に湧き上がる羞恥心に、彼女を反抗する様に睨み付けた。 ) 今は駄目。 私が失神しちゃったら、どうやって行く積もり? ( 体内に挿入れた触手の動きがゆっくりなら、耐えられるもの解放される熱には身動ぎと赤面を繰り返すだろう。いずれ言葉が出てこなくなり、指だけで人の居ないルートに示しては自宅へ向かわせよう。曜日と場所と時間帯の都合から考えて安全なルートを割り出した。脱がされた衣服を纏いながら、彼女に運ばれようとする。 ) [Tue 14 Apr 2009 23:39:10]
◆キアハ > レベッカ可愛い (そして、自分に飲め、という視線を向けられれば、精液を口に含み、そのまま、口移しでレベッカに飲ませてしまおうとするだろう) 好き嫌い駄目 (そういう問題ではないのだが。 達した様子の彼女の体を触手で抱き上げて彼女の家で続き、と言われれれば) このまま運ぶ? (かなりあられもない格好ではある。 当然キアハは気にしないが。 達したばかりの様子の秘所から触手はまだ引き抜かず、ゆっくり動かして中に精と卵を植えつけようとしていたりするが) あ 後ろも、貰っていい? [Tue 14 Apr 2009 23:33:41]
◆レベッカ > ( 言葉にならず、喘ぎ続ける。 僅かに頷きながら、身を動かした。痙攣するように全身を弓なりに反った。 ) あっ、はあ…っ ば、ばかぁ…っ。 ( 言葉通りだとしても行動自体が過激すぎる。不貞腐れる様に言葉を漏らす。 ) …続きは、私のお家でね? ( 今は疲れた。 自宅へ直行し、睡眠に貪りたい。明日の学校は欠席しよう。 ) ひゃっ、はふっ… くすぐったぁ…。 ( 頬を緩め、恍惚な表情になる。 自分の解き放った欲望を突き付けられれば不機嫌になる。 貴女が飲めば? と視線で語る。 ) [Tue 14 Apr 2009 23:27:38]
◆キアハ > 奥まで… (足を上げさせて女性器をよく見える状態にしてから触手を奥まで突き入れさせて犯してしまおうとする胸も激しく揉み始めて) 温まった (宣言どおり暖めたとご満悦) …お仕事? する (しても良いと即答。 複雑なことは考えていない様子ではある) 気持ちよさそう (太ももから秘所のところまで、舌を往復するようにして) 男の子 いっちゃった (そのまま精液を触手で集め、それを彼女の口元へ持っていこうか) 自分の味 みてみる? [Tue 14 Apr 2009 23:19:51]
◆レベッカ > ( 彼女の言葉を真に受けようと思わない。 けれど嘘の付けない彼女だからこそ響いてしまう。 ) あっ、もう… もっと奥に挿入れて? ( 紅潮させた表情でおねだりをしよう。 膣内で擦れ合う感触に、小刻みに身を震わせる。 身体も汗が掻くほどまで熱が高まっていた。 ) やる気がある、ならね…。 私の所で働いてみる? ( 彼女を従者か侍女として雇う価値はあるか、また後で探るのも良いだろう。 ) ふあ、まっ… てぇ。 そんなところは。 ( 先程より溢れ出る愛液が太股に伝う筈。不自然に羞恥心が湧き上がり、両手で彼女の頭に抑えるもの。押し寄せる快楽に勝てずに、男性器は触手の中で果ててしまうことか。 ) [Tue 14 Apr 2009 23:07:22]
◆キアハ > ごはんはなんとかなる (ねるところも今のところ問題は無いし) レベッカ可愛い (きゅと男性器を絞り上げるように触手を動かし、女性器にはゆっくりと触手をすべらせ、奥へ触手を滑らせようとする) 力がある 仕事見つかる? (そんな風に問いかけつつ片手で足を持ち上げてみようとするだろう。 自分の方に大きく足を開くような姿をさせてみようと) エッチな姿 (さらに太ももに口付けをしてみよう) [Tue 14 Apr 2009 22:58:58]
◆レベッカ > 私の為に努力する暇があるなら、自分の食料と寝床を確保しなさいよ。 ( 快楽は波のように押し寄せる。 一定のリズムで見極めれば、弱々しい声色で答えよう。 ) ンっ…!? ( 男性器を銜え込まれ、包み込まれる感触に身震わせた。 更に女性器まで入り口の付近にある敏感な箇所を触れるだけでも、絶頂に迎えてしまいそうになる。 足の爪先に力を入れてしまう。 ) …仕事、見つかるんじゃなくって? ( 最後の方の問いを無視しては、押し寄せる快楽に身動ぎと甘美な声を繰り出す。 ) [Tue 14 Apr 2009 22:46:16]
◆キアハ > 努力 してみる? (あまりやさしくできないかもしれない、とつげ。 かさを持つ触手に変わって、手でかさを持とうとしながら、胸を揉んでいた触手の片方を男の子へ向かわせる) 両方 ある (そのまま、ぱく。 と触手で男の子を銜えてしまおうとする。 女の子の部分には3本目の触手を這わせて、出入り口をこね回そうとするだろう) …馬鹿力? (そんなに力が強いのだろうかと疑問符を浮かべる) でも、とっても気持ちよさそう [Tue 14 Apr 2009 22:39:27]
◆レベッカ > あ、んんぅ…っ 優しく、よ。 ( 唾液を交換するように貪り、豪雨に負けまいと水音を響かせる。 胸の先端を引っ張られれば、身体を強張らせ喘ぎだした。 喋れるだけの余裕は残している。 彼女の触手に立たせられれば、怪訝な顔付きになる。 ) ――幼女の癖に、馬鹿力なんて生意気だわ。 ( 私にもこれだけの力があれば、なんて…軽い嫉妬を覚える。 短パンとショーツを下ろされれば、勃起する男の子の部分と愛液を伝う女の子の部分が見えるだろう。毛ですら生えていなく、暗くても見えるだろう。 ) [Tue 14 Apr 2009 22:33:19]
◆キアハ > (無理だと言われれば、笑みを浮かべて) やってみない と わからない? (具体的に何をどうやって変えるかなんてぜんぜん考えていないのだけれど。 少なくても今は) 今はレベッカを気持ちよくする (時々、口を離しつつ、お互いに舌を絡め合わせては時々胸を強めに引っ張り) それなら いい (それから、レベッカのスカートをめくり、下着を下ろしてしまおうとする) 支えてあげる (肩からの触手は体を軽く持ち上げるように支え、たたせてあげようとしている様子) [Tue 14 Apr 2009 22:20:30]
◆レベッカ > ――― … それ。 ( 彼女の口から信じる事の出来ない言葉を耳にした。 ) キアハちゃんが私を変えるですって? ( 無理ね。 と彼女の唇に重ねる直前で告げる。後に唇を重ねれば、舌先で彼女の歯の並びを舐めたり、舌を絡み付こうとする。 呼吸の為に唇を離そうとする。 ) んっ、 あ…。 待って、立ってなんかいら、れ…っあん。 ( 先端を弄り回され、尖る上に熱い吐息を漏らし始める。胸を上下させつつ、酸素を失うばかり。足がふらつきそうになる。 ) そう…。 気にしないわ。 ( 人間でも悪魔でも無いと分かれば、尋問染みた問いは止める。 ) [Tue 14 Apr 2009 22:12:46]
◆キアハ > (触手は3本で打ち止め。 よく観察していれば手と含め同時に自由に動かしているのは二本。 ほかの触手は単純に締め付けるだけなどすべて同時には動かせていない) キアハはこのまま暖めてみたい (微笑にこちらの唇を重ねようと。 抵抗が止めばすっかり服を脱がせてしまうことはできるだろうか) 周りが変えた? (それなら、と) キアハもレベッカ 変えられる? (そんな言葉を紡ごう。 自分も彼女を変えられるのでは、と) たまにこんがらがる (こんがらがって身動き取れなくなると解くのに一苦労する。 服を脱がせ終わるまでは白い触手は単純に先端をこね回す) キアハにはそう答えるしかない (自分のことはよくわからない。 変わっていてつかまると大変だとはわかるが) [Tue 14 Apr 2009 22:03:09]
◆レベッカ > 既に襲っている人の台詞じゃないわ。 ( 溜め息を漏らし、抵抗を試みても無駄な体力遣い。 次々と現る触手に驚愕の眼差しを見せる。 手の自由を奪われれば、自虐的な微笑を唇に貼り付けよう。 少女らしかぬ、笑みだった。 ) ――― … 周りが私を変えさせたんだもの。 止めて。 そんな言葉は聴きたくない。 ( 殺害を正当化する私を自覚すれば、内心で舌打ちを打ちたくなる。 自覚すればするほど醜い生き物だと。 ) 割と器量の高い特性、ね? ( 沿道の端に並ぶ木に凭れ掛かろう。後退りも手の自由も奪われれば、三角に尖った胸も銜え込まれる。 真っ黒な瞳は緩めては、力むように瞑ってしまう。 ) … 問い自体が無駄だったわね。 ( 全身に駆け抜ける快楽に舌が上手く回らない。思考は回っても、身体も言葉も動かなければ意味を成さない。 ) [Tue 14 Apr 2009 21:53:19]
◆キアハ > 家の中なら良いの? (そう告げつつ。ゆっくりとした動きで服を脱がせていこうと。 尻尾を使って彼女の手と蝙蝠傘を抑えてしまおうとするだろう。 冷えたても乾いてくれば暖かくなる) たくさん 殺す (彼女の言葉の意味を考えて、それから) やっぱり 一人ぼっち さびしい (別に殺すことを否定することは無い。 生きるのに邪魔なら殺すことは仕方が無いということ) …レベッカ寂しくしない (白い触手の先端がひらき、乳首をくわえ込もうとする) キアハはキアハ (正体は?と問いかけられてもそうとしか答えられない) [Tue 14 Apr 2009 21:41:32]
◆レベッカ > ( 蝙蝠傘は両手で握り締めないと落としてしまう。 素肌に触れる彼女の手は冷え切っていた。 肩を竦めつつ、白い息を零しては小さく身動ぎする。 ) 駄目よ。 外で遣る必要があるかしら。 ( 脱がそうとする行為を阻止すべく、片手で彼女の手を重ねるように押さえる。 耳を持たない無垢な彼女の対応に戸惑いを持った。 片目だけで彼女を見下ろしつつ、悪魔の左手で頬を掻いた。 ) 貴女の―― …? 家族を殺さなくちゃ気が済まないし、友人を見捨てた人間ですら、私の人生を台無しにした悪魔をも―― 殺し尽くさなきゃ気が済まないの。 ( 純粋で邪悪な感情を言葉にした。 無垢な彼女に遠回しの言葉は通じないだろうと思ってのこと。 ) …それなら、期待する相手が違うわ。 ( 応えられない、と突き放す言葉。同時に片手で彼女の身体を押し返そうとする。が、奇妙な触手に触れられるに身悶えを始める。 ) ん、…っ 。 悪い子なのね…、貴女の正体は? ( 肩を震わせながら、弱々しい瞳を瞬いた。 ) [Tue 14 Apr 2009 21:34:18]
◆キアハ > (蝙蝠傘を動かさないようにしながら、濡れた手はわずかに相手を冷やすかもしれない。 その後には冷えた手の奥から伝わる熱が彼女の胸に伝わるだろう。 そのまま、彼女の服に手をかけて脱がせてしまおうと) 抱き合えば暖かくなる (偏った経験ではそう。 自分は濡れた服は脱ぎ、上から羽織る布にくくり、彼女を抱きしめなおす) …よく話してくれた人 居る (昔、一緒に居た人だ。 とても憎いと。 自分にはその感情はよくわからなかったが、辛そうではあった) たくさん 居る? (憎い人が。 それならばどこまでも憎み続けなければいけないのだろうか) 一人は寂しい (自分も寂しいと思うことがある。 時々、話す人が居るのではあるが) 暖める (肩から伸びた白い触手はしゅるりと服の下に潜り込み、素肌に巻きついていく。 そのまま、胸などを捏ね上げるように蠢くだろう) [Tue 14 Apr 2009 21:20:49]
お知らせ > レベッカさんが入室されました。 『( 刹那の合間に )』 [Tue 14 Apr 2009 21:10:39]
お知らせ > キアハさんが入室されました。 『(夜はまだ続く』 [Tue 14 Apr 2009 21:10:00]
お知らせ > キアハさんが退室されました。 『(続きはまた雨の中』 [Mon 13 Apr 2009 23:32:30]
お知らせ > レベッカさんが退室されました。 『( とある事情で中断。続きはFSを予定。 )』 [Mon 13 Apr 2009 23:29:27]
◆レベッカ > 生意気なキアハちゃん。 ( 豪雨の中で何が出来るのか、肩を竦める中に嘲笑を零した。 服の下に滑り込もうとする手に否定をせず、胸に触れられれば直に触れる事か。ノーブラなのだから。 ) …意味が分かるのね。 私でさえ憎いんだもの―― …。 ( 咳が酷くなり、深呼吸するもの。身体が冷え続けては駄目だった。 ) 二人三人だと、私が殺してしまう。 気持ちが悪いものよ。 ( 彼女は近付き過ぎた。また私の正体も喋り過ぎた。さっさと分かれて何事も無かった日常へ帰ろうとした。けれど、身体に巻き付けられる艶かしい感触に身を強張らせる。未知の感触だったらしく、瞳に困惑の色を染める。 ) [Mon 13 Apr 2009 23:28:43]
◆キアハ > 暖める (口付けの後、そのまま、服の上から彼女の体を抱きしめつつ、体のラインを確かめて、それから片手で胸をももうと服の下に手を滑らせようとするだろう) …憎い? (我慢ができないほど仕返ししたいのであれば憎いのか、と問いかけよう) うん キアハ (自分の名前で呼びかけられれば頷く。 ただ、まだ離す様子も無く) 一人だと暖かくない 気持ちよくも無い (これだけ密着していれば隠せないだろうと肩の辺りから覗く白い物。 少し動いては、こちらを見ない隙に体に巻きつけてしまおうとするだろう。 もちろん本人に悪気は無いので殺気なども無い) [Mon 13 Apr 2009 23:20:26]
◆レベッカ > ( 身体を密着させた上に、抱き締められては身動きは下手に取れない。 下手に動けば蝙蝠傘を落とし、ずぶ濡れになるのも目に見えた。 ) ―― 接吻? ( 感づけば否定する訳でもなく、呆気無くに許してしまおう。 ) 良くないことよ。 けれど、我慢が出来ないから―― … している。 ( 嘘を吐いても仕方が無い。私の中の何かが抑え切れないのも理由のひとつである。 ) はいはい。 キアハちゃん。 ―― … じゃあ、頑張って。 ( 下手に優しくしようと思わない。中途半端な優しさですら、毒のようなものだから。 ) ――― … 孤独は慣れているわ。 ( 顔を逸らす。 微かに咳を咽てしまう。 ) [Mon 13 Apr 2009 23:10:48]
◆キアハ > じゃあ、レベッカ調べさせて? (ぎゅ。と抱きしめて悪い人かどうか。 判断ができなかったのでそんなことを告げながら、彼女の唇を奪ってしまおうとする。 調べ方、というのは自分の中ではひとつで) 仕返し よくない? (自分でもどういっていいかよくわからない様子) 幼女 違う キアハ (幼女とは認めたくないようではある。 まだまだ子供でもあるが) 今 ご飯あれば良い (仕事に就かない理由。 現在サバイバル真っ最中である) レベッカ 寂しい? (そして、相手の反応を見ながら、そんなことをつぶやいてみよう) [Mon 13 Apr 2009 23:03:18]
◆レベッカ > 悪い人……。 知らない、貴女で判断をしなさい。 ( 厳しい口調になり、吐き捨てるようなそれだった。 ) 酷い事をされたから、仕返しをしているだけ。 ( 彼女の身体から伝わる温もり。弱々しい瞳になるもの、意志が乱れそうになる。 ) ……そう。 幼女愛好者(ロリコン)に気を付けなさい。 ( 悪戯の微笑。 ) ――将来が有望ね。 労働仕事でも就かないの? ( 一瞬だけ、瞳を丸める。長寿種族なら、少しずつ力を培っていけばいい。でも短時間でこれほどの腕力を手にする成長速度は凄まじい。人間でも悪魔でも無いにしろ、―― … 切ないほど親近感を感じた。 ) [Mon 13 Apr 2009 22:53:54]
◆キアハ > (抱きしめることには成功した模様。 その体の感触から女性だと思う) …殺しちゃう 悪い人? (悪意もなにもなく、たずねる瞳。 ぎゅっと抱きしめたままで、肩のところがかすかに揺らめいたかもしれない) キアハはキアハ (幼女。と言われてちょっとむっとしたようで) 15 (年齢のことらしい。 明らかに外見はそれよりも幼いのではあるが) [Mon 13 Apr 2009 22:42:26]
◆レベッカ > そうねぇ…。 ( 神妙な顔付きで頷こう。 撫でた後に、立ち去ろうと思った。 ) ―― 死ぬから。 ( 私の命を狙う悪魔や、或いは無意識に命や運を奪ったり、それだけでも人間は呆気無くに死んでしまう生き物だって知っているから。 ) ……幼女の割に力強いのね? ( 動揺をせず、彼女の行動に感嘆の声を漏らす。 ) [Mon 13 Apr 2009 22:38:52]
◆キアハ > 狩り? ご飯? (そんな脈絡も無いつながり方を連想して問いかける。 頭は素直になでられるが、近づかないほうが良いと言われれば) どうして? (そのまま逆に抱きついてしまおうとするだろう。 意外と力は強い) [Mon 13 Apr 2009 22:31:27]
◆レベッカ > こっちの話だから気にしないで。 ( 唇に微笑を浮かべるが、真っ黒な瞳は笑わない。 敵で無いだけで儲けものね。 ) へぇー…。 ( 会話能力は乏しいが、理解力や発音は十分に足り得る。 ) ……狩りよ。 ( 卑しく微笑む。 近付く彼女の頬を撫でようと試みるか。 …人間の右手で。 ) ――悪いけれど、私に近付かない方が良いわ。 ( 警告の言葉を告げた。 ) [Mon 13 Apr 2009 22:28:07]
◆キアハ > (もちろん、何一つ偽りは無い。 当然、彼女に対して敵意や殺気は今のところまったく無い) …? (何が期待はずれなのか理解できずに首をかしげる。 そして自分の名前を復唱されれば頷き) レベッカ。 よろしく。 レベッカ (発音に問題は無かったようで。そのまま呼ぶ。 そのままさらに近づいて) お散歩? (好奇心がその瞳に浮かんでいる) [Mon 13 Apr 2009 22:19:50]
◆レベッカ > ( 彼女の言葉や表情を注意深くするもの、偽り一つも感じない。 怪訝な顔付きになり、細める瞳を緩める。 ) ……期待外れね。 ( 彼女が悪魔なら、私の状況を知る筈。また好戦的に接する事ですら不思議でない。 ) そう。 キアハちゃんね。 ( 彼女に質問を投げられ、一瞬だけ戸惑うもの口を開いた。 ) レベッカ。 レベッカ・レッドグレイヴよ。 発音が難しいならベッキーで良いわ。 ( 小動物の様に私の顔を覗き込む彼女に微苦笑を零す。 ) [Mon 13 Apr 2009 22:16:45]
◆キアハ > 挨拶できる (こくこくと頷き、相手には一見無邪気さを与えるだろうか) 寝る場所? 今無い (ん〜と考えるようなしぐさの後の答え。 スラムは仮宿という認識。 すでに一月以上いるのではあるが) 私 キアハ あなたは? (そして自分から名前を名乗る。 相手には真名かどうかの判断はできないだろうが自分の名前はこれだけである。 興味深そうに近づいて彼女の表情を覗き込むようにしよう) [Mon 13 Apr 2009 22:08:27]
◆レベッカ > ( 自ら接近する真似は取らない。体力の無駄遣いだと悟るから。 ) ――あら、挨拶が出来るのね。 …改めて、こんばんは。 ( 彼女の第一印象は無邪気っぽい。瞳を細めると彼女を値踏みする様に頭ら足まで見下ろす。 ) ……、貴女の寝る場所は? ( 唇の端を卑しく釣り上げる。 彼女の正体を探ろうと言葉を投げる。 悪魔ならば、真名や合言葉を聞き出し、私の有利な地形で召還をし、――殺し尽くせばいい。 ) [Mon 13 Apr 2009 22:05:01]
◆キアハ > ん? (なにか声が聞こえた気がして視線を見渡せばなにやら雨の中に立つ人影。 興味がわいたので立ち上がり、彼女へと近づいていく) こんばんは? (そんな風に声をかけつつ蝙蝠傘へ。 マント風の布である程度隠れているが、隙間から覗くのは割りと無防備な下着である。 雨ですっかりと濡れ、透けていた) [Mon 13 Apr 2009 21:58:54]
◆レベッカ > ( 先程の声に、彼女が振り向けば。 中性的な人物が、海岸より向こうの道に立ち尽くしている。 蝙蝠の傘を掲げ、降り注ぐ雨を防いでいた。 ) [Mon 13 Apr 2009 21:57:30]
◆レベッカ > ( 体調は好調。 気分は最悪。 バランスは破滅的。 そんな私に与えたのは見事な雨だった。 ) …珍しいわね。 ( 帰宅の途中に海の方に視線を向ければ、奇妙な髪色をする彼女を見付ける。 絵本や夢の物語なら可愛らしいイメージが湧いただろうが、私には誘惑や惑乱の象徴する危険な色に見えなくも無い。 ) Un inizio di carica.... Un'interruzione. (充電開始… 中断。)( 得た知識に彼女の種族に当て嵌まる要素が無い。悪魔という単語を思い浮かべば、雷撃を飛ばそうとした。が雨天では自分も巻き添えになるのを察しては中断する。 ) [Mon 13 Apr 2009 21:55:28]
お知らせ > レベッカさんが来ました。 『( 沿道で立ち尽くす少女。 )』 [Mon 13 Apr 2009 21:47:33]
◆キアハ > (遠目には白いマントを着た少女が海岸で体を洗っている、という図になる。 干ばつとかではなかったので時々雨は降っていたのだろうけれど起きている時に大雨に遭遇したのは初めてで) ♪ (尻尾だけが時々見え隠れしているが、何かの獣の亜人と思われるかもしれない。 [Mon 13 Apr 2009 21:43:06]
◆キアハ > (大雨である。 以前着ていたコートは雨の当たらない場所に隠し、其のあたりで拾った布を身に纏肩の部分だけ隠すようにして海岸まで出てきていた。 雨に当たるのは少々早い時期の気もするが、少女にはこのくらいでも問題は無いようである) きれいにする (せっかくの機会だからとシャワーとして浴びる気らしい。 肩とか背中はどうしても隠すことになるが) [Mon 13 Apr 2009 21:36:33]
お知らせ > キアハさんが来ました。 『あーめー』 [Mon 13 Apr 2009 21:33:51]
お知らせ > ケミー@ローニンさんが帰りました。 『( 後で、放った刀の欠片を探しに来たとかどうとか )』 [Mon 13 Apr 2009 04:24:11]
◆ケミー@ローニン > ( …浪人に紛れて餌を探していた? 口元の裂けた顔には、生前の名残が伺えたようにも思える… ) ( ところで、彼自身には強い者と戦いたいという気持ちが有ったように、女には思えた。 理由はわからない、ただ本当になんとなくの推測だ ) う、うぅぅぅぅぅぅぅあぁぁぁ────… ( ひどく冷たく軽く、ゆがんでしまったような体を抱いたまま、わけもわからずしばらく泣いた。 聞こえた遠吠えの余韻を耳に刻んで、絶えずに泣いた ) ( 泣いて泣いて泣く気が失せた頃、事後報告の方法に困って、自警団の本部まで抱えて行くのだ ) [Mon 13 Apr 2009 04:23:10]
お知らせ > 犬神憑きさんが帰りました。 『『嗚呼、漸く終われたか』 そう言いたげに、三度程響いた』 [Mon 13 Apr 2009 04:16:31]
◆犬神憑き > (一瞬だけ、直視したその顔が普通の―― まだ若いイエロティア風貌の顔に見えたのは気のせいだろうか。 視線の先の顔は、苦悶かそれとも笑みか、醜い顔を歪ませた侭… 息絶えている。溢れていた血もやがて止まれば、冷めていた体は更に冷たくなり… 手から、握っていた刀が零れ落ちた。) (男が何故、他の浪人達に混ざり此処に来たのかは…最早分からない。 分かるのは、人斬りで人喰いの男がたった今死んだ事ばかり――) ( ふと 遠くで犬の遠吠えが響いた様な気がした) [Mon 13 Apr 2009 04:13:19]
◆ケミー@ローニン > ( 瞳が向いた。 レンズ越しだけど…今度は、直視した ) ( すっかり人の身体に馴染みかけていた刃は、浜の砂の上に放り捨てた。 手から滑り落ちる形で ) ───ああ… ( 溢れた臓には、目を難くつむった、。む腕を掴まれたまま倒れこんで来た身体を、しっかりと抱きとめる。 ) …────── 六年もの間、お疲れ様でした。 ( こういう理由でゆがんだ顔は、平気だ ) ───う、ぅううぅぅぅ…! ( 何故だか、涙が出てきた。 ) [Mon 13 Apr 2009 04:07:27]
◆犬神憑き > (女の言葉、応えようとでもしたのか… ギョロリと瞳が其方に向けられる。けれど、口から溢れるのは呻きと、そして生温くドス黒い液体ばかり。言葉刻もうと裂けた口が動くも、その度に血が零れ… ) (ぞぶん、と そんな音を立てて刃が引き抜かれる。 刃零れし、血と油に塗れた刃は、流石に掴んだ指を切断する程の切れ味は無いだろうか―― そして、力を込めて引き抜かれれば… 直後――) ――――――――― ッ …… (引き抜かれた脇腹から、血が… そして腸が音を立てる様に溢れ出し、女の身体へと降り掛かろうとする。 男の体は痙攣し、天を仰ぎ裂けた口は更に裂けんばかりに開いて血を溢れさせ… それでも女を掴んだ腕は離れようとはせず… ガクン ) (そして、そのまま前のめりに倒れ込む。 ガクリと垂れ下がった顔は、白目を剥き、舌を突き出し、異貌を更に酷く歪め… そして、ビクンと何度も痙攣しながら倒れ込むその身体は… 人を喰ったと言う割りには、異様に軽い、だろう―― ) [Mon 13 Apr 2009 03:54:45]
◆ケミー@ローニン > ( 腐臭にも似た香が、餌を狙って迫って来る。 胸が悪くなる悪寒が、触れた場所から血に乗って体を巡るような錯覚がする。 身体から、無くなってくれないような、そら恐ろしい粘着力をもって ) ( …動きが止まった。 刃を握る指に、力がこもる ) …あなたの喰ったもの。 ( …もしかしたら、もしかして ) 喰っても喰ってもこいつに食われてたから、満たされなかったんじゃないですか ─── ( 溢れる血が、近い顔から、指先のあたりから。 こぽこぽと聞こえて来そうな気がしても、それに構う事はできない ) ( 極力、刃が肉を引っ掛けないよう、それだけは気をつけて。 ) …ね、ぇ! [Mon 13 Apr 2009 03:43:13]
◆犬神憑き > (直視せずとも、その吐息と臭いが、間近に迫る事を嫌でも間近に迫っている事を教える。 まるで、今にも目の前の女に喰らい付き、肉を噛み千切ってやろうと言う様な意思は… その吐息と、そして女の身体を掴む手から伝えられ―― 短く上がる悲鳴に、あわせる様に高く… 再度脳天へと向けて掲げられる刀。 女が感じた執念は間違いではないのだろう―― ) (と… 女の腕が脇腹の切っ先へと伸びる。 触れれば、金属の冷たさと、ぬめりと生暖かい液体の二つの感触が伝わり―― ぞぶり ) う ぉ… ? (不快な音と共に男の動きが止まる。 女を見ていた視線が脇腹へと落ちれば、そこにある刃の切っ先を… それを掴む女の腕を見下ろし) お… おぉ… あおぉぉ… (呻きだろうか… そんな軋む様な声を上げて身じろぎ、痙攣する度に、掴んだ切っ先から伝わる肉を抉る音… 同時に、傷口と避けた口から血が溢れ… 肉が絡んでいるからだろうか、それとも刃零れした刃が肉に引っかかったのだろうか。 切っ先は上手く抜けないが… 思い切りに力を込め、一気に引き抜けば、恐らく は) [Mon 13 Apr 2009 03:34:29]
◆ケミー@ローニン > ( 顔を上げていたら、その凶悪な表情を直視していたのだろう… 背を丸めた小柄の鼓膜を、奇妙な音が響いて打った。 一気に涙を浮かべて流して、滲んだ視界で源を向く─── ) …───ひ、 ッ! ( 歪められた顔は、狂喜かあるいは苦悶のようだ。 下がりかけた体を捕まえた指に、また引きつった悲鳴が上がる。次は刀の狙い、外すものかと執念を感じる気さえする ) ( 先日受けた刀の傷に、叩かれたばかりの肩。 両腕のいずれも痛い…痩せた体を掴む指は、まるで力の加減も、体の状態もわからないみたいだ。 …… ) (わからないのは、どうして? ) …喰ったもの、は─── ( 居ない人。 他の誰か。 ……歯鳴りの間。 搾り出した声。 押し返すように前に挙げた両腕─── ) ( 刺さった刃に向けて伸ばした。 その切っ先を、引っこ抜くべく! ) [Mon 13 Apr 2009 03:21:49]
◆犬神憑き > (振り下ろした手応え… そして、その後に響く悲鳴。 それに男の顔がいっそうに歪み、息の荒さも更に増す。 振り下ろされた刀は、一度だらりと腕と共に垂れれば… 脱力した様に揺れ―― ぷしっ、と言う奇音が、男の脇腹… 例の刃の辺りから響いた…?) こんなに腹が減って… 腹が減って… もう六年もずっと、腹が減ってはなぁ… どれだけ喰っても…旨そうなものを見るとすぐに腹が空っぽになって仕方ない… (にたりと歪んだ顔が更に歪む。 裂けた口はぐぱぁと開き、またふらふらと刃を振り上げ―― 今度は、逆の手が女の身体を掴もうと伸びてくる。 突き出されたその手は… 血塗れ、傷塗れで中指は千切れ… だと言うのに、女の肩か腕を逃がさぬ様に掴んでくる、か――) [Mon 13 Apr 2009 03:10:32]
◆ケミー@ローニン > ( 水っぽい、湿っぽい砂がざりざり鳴って煩い程だ。 距離が近くなる、近い近い ) あんたがしたいように、あたしはしたくないんです、よ… ( 健全な心からは見られない気味悪さが滲んで、ガタガタ歯の根が音を立てる。 何だこれは、何なんだこれは。 人の姿をしていたのに。 息の香も人の生活のそれじゃない、飢えている獣の─── ) 武士は喰わねど高楊枝、とは言ったもんでございましょ、ガマン出来んのです、か… ( 笑ったのは誰で、ゆがめたのは誰だ ) ( 息が荒れる。 腕が振り上がった所で、身を捻るようにして、頭への直撃は避けた。 けれど、全ては避けきれず。 …肩に食い込むように落ちた峰 ) ─………っう゛あああぁあああああああああっ!! ( 怖いのと痛いの混じって、悲鳴の音程が高くなる。 月の灯が教えてくれた、鈍い刃の先っぽ。 あれは何だろう、と…傷の一つとして、今は特別に、意識から外れていた ) [Mon 13 Apr 2009 02:58:44]
◆犬神憑き > (砂混じりの足音を響かせながら、男が近寄ってくる。 間合いは、そろそろ折れた刀の内側か… まだ振り下ろす素振りは見せないが――) したくない、とは… 贅沢な事を言うな… 勿体無い、勿体無い… 折角、死合える腕があると言うのに… (また男が近寄る。 女の足が鈍った侭ならば、そのまま折れた刀の間合いの内――― 手を伸ばせば突き出した顔に届くかもしれない、それほどの間近。 口から吐き出すのは血だけではない悪臭と、獣が吐く様な荒い息。 だらり、口の端から血混じりの涎が溢れて落ち――…) 嗚呼… 腹が減って…腹が減ってな… 喰っても喰っても腹が減ってな… 死合って、余計に腹が減ってなぁ… 気が付いたら、なぁ… 嗚呼、それにしても腹が減って仕方無い… (刹那… 男が顔を歪ませ―― いや、これは笑ったのだろうか ―― 腕を振り下ろす。 峰が狙う先は真っ直ぐ女の脳天目掛け。 片腕だからか、どこかふらつく腕だからか、それほど威力は乗らないだろうが… それでも刀の峰が脳天に叩き付けられればどれ程のものだろうか―― ) (その際、雨雲の隙間から覗く月光が、男の脇腹に刺さるソレ―― 突き刺さった侭の、折れた刀の刃先を鈍く、赤く照らす。 だと言うのに動くのは、然程深く刺さっていないからか… 痛みが痛みと認識できていないのか… それとも別の何かが原因か… だが少なくとも、男の不自然なふらつきの原因の一つである事は確か、か) [Mon 13 Apr 2009 02:45:55]
◆ケミー@ローニン > ( 気力の無い人が歩くようだと、震えそうな体に反して頭が思う ) 出来ない、わけじゃないのかもしれません、けど…したくは、ないですよ、ぅ。 ( 斬るより叩くを選んだ刃の向き。 即殺す気は無いのかと…そこまで見ている余裕は無かった ) ( …意識しないと足を後ろに踏み出せない。 鈍った分、砂をにじる音は相手の方が早かった。 距離はつまり、顔をじ、と見る事になる ) ( …見当たらない、彼の「死合い」相手 ) ま、さか ───く、喰ったの!? ( 視界の隅。 不自然に過ぎるのなら、闇慣れした視界には入るだろう。 注視するかどうかは、それがどんなものかにも、左右されそうだが ) [Mon 13 Apr 2009 02:31:43]
◆犬神憑き > (ざり… ざり… と、揺れる体が女に近付く。 まるで死人の様に揺れながらも、露になった異貌の…その見開き、爛々と輝く瞳だけは揺れずにじっと見詰め… ) ああ、何だ… 出来ぬのか… なら、仕方ない… 鳴かせるか… (だらりと垂れていた腕が上がる。 掲げられたおんぼろ刀の向きは…恐らく、人一人は確実に殴り殺しているであろう… 峰――) それとも、腹も減っておるしな… 腹ごなしとするか… (ざり… ざり… と、近付く顔… その口が、大きく開く。 並ぶ歯は乱雑… それに塗りたくられる赤は、果たして鼠のソレだけなのだろうか―― ?) (そして… 彼女は気付けるだろうか? ボロボロの布切れに纏われた左の横腹から、何かが突き出している事に…) [Mon 13 Apr 2009 02:23:41]
◆ケミー@ローニン > あ、え、ぁ… ( ライカニアに縁は薄い。 しかし、お酷く不自然な違和感は拭い去れなかった。 だって、形を変えたその顔は ) ───っ!!!?? ( 正面を向いたまま、何歩か下がった。 後退というよりも、でたらめに飛びのいたような下がり方で ) ( …この顔は、獣になるように出来ていない! ) [Mon 13 Apr 2009 02:14:02]
◆ケミー@ローニン > ( ざざんと寄せて返すばかりの波は、なぜか渦巻き飲み込む音を。 寂しくて中へと人を引き摺り込む、人ではないものの話を思い出す。岩壁を抜ける風が、まさに怨嗟の叫びめいて───雨が流してくれれば良いのに。 気を立てる理由も無い今のところ、小心者には少し堪える ) ( 手元? …先の鼠の事か。 それにしては… ) …あんまり、向いてないでございましょ、う? ( 私は。 風はじっとりと肌を撫でるのに、喉が渇いて冷える─── ) ─── … ! ( ぁ ) [Mon 13 Apr 2009 02:10:39]
◆犬神憑き > (露になった顔は… 片方の目は抉られた様に潰され、もう片方は不自然に大きく… そして――) ふむ… 出来ずとも、鳴けば誰ぞ来るか? (裂けた口… 潰れた鼻… まるで人と犬が酷く混じりあったソレ。ライカニアの様なソレとは違う… 人面を強引に犬のソレへと変形させた、そんな代物) [Mon 13 Apr 2009 02:05:55]
◆幽鬼の如き男 > (この闇の中。雨音の中… もしかすれば、波の音も、彼女には呻きや斃れ伏す人影。怨嗟、血の零れる音に聞こえるかもしれない。 そんな只中… まるでそこに居るのが当たり前の様に立つ男は… だらりと、猫背気味の細身を…ざりざりと足音を立てて近寄せ… また、ぽたりぽたりと雫が落ちる音) 嗚呼… 死合うた… 何やら喚いておったが… さて、何処に置いてあったか、アレは… (髪の奥… ぼそりと口が動き、小声での独白が漏れる。 まだ腹が減っているな…手元に置いておけばよかったわ… そう聞こえたのは、気のせいだろうか?) ……… なに、主が、死合えそうか如何かを、見ておっただけだ… (男が答えると同時… 生温く、湿った風が吹き付け… べっとりと張り付いていた髪が揺れ、て…) [Mon 13 Apr 2009 02:02:20]
◆ケミー@ローニン > ( 獣の臭いには気付いた。 鼠の臭い? 顔をしかめるのを隠せないぐらいには、この小女は馬鹿正直だ ) ( …先程、ほんのついさっき。 血の乾きは案外早い。 彼の血が流れ続けているのでないのなら、その血は誰のものだろう? はっとして、周囲を見回した。 すぐ近くに、彼と斬ったはったをした相手がいるわけでもなかろうに… ) …一戦。 交えたのは、戦う相手ですか。 ( 声を聞いて、ますます距離を定めかねた。 たずねたのは、斬った相手が、彼と同じ人種かと ) …な、何 …ですか。 ( 最初に感じた気味悪さは拭いきれない。 尋ねる言葉に悩んで、こわばった喉から嚥下の音 )( この男の気分ひとつで、自分は刃を振るわれるんだろうか ) [Mon 13 Apr 2009 01:50:19]
◆幽鬼の如き男 > (果たして、彼女は気付くだろうか? 異様な風貌だけでなく、血の臭いに混じり漂う獣の様な臭いに。)(だらりと垂れ下がった手が掴む刀を良く見れば、最早刀としての役目を果たせない程にボロボロだと言うのに、血塗れ―― それも峰で何度も殴打した様な歪みと血の痕まで ――で、まだ乾ききっていない色を放っている事を示すだろうか。 つまり―― つい先程に) 嗚呼… 一死合い終えた時にな… なに、珍しくもない… (人を斬っている。 問いに対する答えを聞く限り、それも常習的に斬り合っている… そう言う人種だろう) (ギョロリ) (また、視線が女を見る。 今度は値踏みする様に… つま先から頭のてっぺんまでじっくりと ) [Mon 13 Apr 2009 01:42:30]
◆ケミー@ローニン > ( 光の少ない岩陰では、赤すら黒々と見えるだろうか。 白い眼球は目だって、落ち窪んだようにも伺えた。 …垂れて流れる色は決して透明ばかりでは無いのだろう。 呼吸で息を吸う事は、極力控えた ) ああ、それじゃ、おはよう───ございます? いや、こんばんは、か… ( 胸が悪くなるとでも言うように、顔を大きくしかめた。 どうにも不自然に見える、顎の開き方も貪り食う様子も… ) あ、ぅ───いや、その。 ( 言葉を纏めるのに時間が要った。 うすら寒さすら感じて、外套の下で肩を抱く ) …その様子は、また、どうして? [Mon 13 Apr 2009 01:30:59]
◆幽鬼の如き男 > (問いかけに答える様に、男はフラリと身体を起こす。 水に塗れたざんばらの髪は張り付いた侭、顔を覆い隠し… 猫背気味の姿勢も相まって、まるで視線だけを女へと突き出す様な格好。 動く度にぽたりぽたりと雨の雫が落ち、音を立て―― 果たして、それは雨垂れだけだろうか?) ……… (だらりと下がった手が掴んでいるのは… 刃こぼれも酷く、中ほどまで折れた刀と―― 鳴き声を上げてもがく一匹の鼠) あァ… 起きた… ちと、腹が減っているが… なに…今、済ます (しゃがれた声はザンバラ髪の奥から。 その口は次にはあんぐりと矢鱈と、頬を裂かれでもしたのか不自然な程大きく開き… 掴んでいた鼠がその中に。 暫し、口の中で不気味な租借音が響き―― ゴクリ ) それで女… 何か用か? [Mon 13 Apr 2009 01:25:01]
◆ケミー@ローニン > ───ぅ… ( まず、血臭に小さく呻いた ) ( 何事かと目を凝らして、青白さの正体を探る───それが、血の気がない肌色だと断定するまで、ずいぶんとまじまじ眺めていたと思う ) ッ…!? ( 微かなれど規則的な動き。 寝息だとばかり思っていたから、目が此方を向いた瞬間、大いに息を飲む事になった ) 起きて───… ( チィチィと鼠が肌寒さに寄り添い合う光景がまた小憎らしい。 疫病を運ぶという獣に、更に近づきかけていた足は、固まっていた ) …いるの? [Mon 13 Apr 2009 01:11:54]
◆死体…? > (雨に濡らされながらも尚、身体を赤く染める血は…恐らくは返り血ばかりではなく自らの手傷から流れる血も含むのだろう。 その血の匂いに誘われでもしたのか、痩身の周りには鼠が集り… 薄くあばらの浮いた胸板が僅かに上下していなければ、べっとりと顔を…そして呼吸を覆い隠す様に濡れ張り付いた長髪のお陰で見た目どおりの死体だろう) ――――― (女が近付こうと、死体もどきは動かない。 動かず、周りで鳴き声を上げる鼠にも構わずにただ、そこに身体を横たえ――……) (ギョロリ) (と、不意に長髪の隙間の奥で眼球が蠢き… 其方を見る、か) [Mon 13 Apr 2009 01:07:14]
お知らせ > 死体…?さんが来ました。 『布切れ同然の衣服に、血まみれのやせ細った青白い体。一見すれば、死体の様な男が横たわっていた』 [Mon 13 Apr 2009 00:57:16]
◆ケミー@ローニン > ( だれか、 ) そこに、いるの? ( と再度問いかけて…だれも、いないのか、と独白じみて。 腹から出す声が、どこまで水音と波にかき消されてしまうかはわからない ) ───… ( なにかの気配がした気がした ) ( 岩陰の深みに、一歩踏み込んで ) [Mon 13 Apr 2009 00:48:03]
◆ケミー@ローニン > ( …単純に休むならスラムの方が、よっぽど休みやすいとか、そんな事は言いっこなし。 ちょっと思いついた自分あったまいーみたいな気分に浸ってみたかったとか、そんな… ) ( …結局は安直な思考しかできない頭だった。 ゆるく左右にゆらして、鈴の音に頭を研ぎ澄まさせる ) ───だれか。 ( 曇天にもたらされる冷たい空気と、滴る水滴の音が心地よい ) ( 多分太陽には愛されない女は、愛されている人のように、堂々としていられない。 みみっちく、岩陰に目をこらしながら歩みを続けて行く ) [Mon 13 Apr 2009 00:43:12]
◆ケミー@ローニン > ( 雨避けに被ったフードつきのマントの内側で、腰裏に手を回す。 唯一の武器の場所を確かめて、手を下ろした ) …さぁて、と。 ( 砂の浜より岩場に向けたつま先は、少し切り立つ高さがあるあたりを探して歩き出す。 屋根は屋内ばかりじゃない、天然の雨樋もあるのだからと ) ( なにも、消耗した身を休息させるのに宿でなくてもいいハズだ。 それどころか、現状では人のいる場所じゃ休めないんじゃなかろうか、なんて。 …こちらも、オチオチ休む余裕もないが ) [Mon 13 Apr 2009 00:32:02]
◆ケミー@ローニン > ( 別に自分がスプラッターになるのは、そんなに恐くない。 恐いのは、それよりも別の事だ ) …そんでも、狼藉見つけたら、やんなきゃならんもんだしね…ぇ。 ( 報告を受けて、知っているのは曖昧なこと。 報告の中で幾度か見かける、ヒーローの呼称や人の名前 ) ( 昨日あったとおりの事が自分の付近で起こったら、自分も武器を抜かなきゃならないだろう ) 加減もわからんと抜くのは嫌だけど…死んじまうのは、もっとダメだよな…ぁ。 ( ためいき ) ( 人を殴った事はあっても、斬った事がない ) [Mon 13 Apr 2009 00:26:12]
◆ケミー@ローニン > ( 湿気のせいか雨音のせいか、かすかに鈍る髪結いの鈴。 今は姿を隠す必要も感じないから、こんな調子 ) ( とまれ、酒場とかの方面に行く余裕は、今日はなかった。 潮風のにおいが少し恋しかったのもある ) …うー… ( 昨日は手当てや救護やらの補助に、駆けつけては没頭していたけど、あの惨状のひどさと言ったら ) …ダメだ、あれはあたし、まだダメ。 ( 口元を押さえて、うつむいた ) [Mon 13 Apr 2009 00:20:08]
◆ケミー@ローニン > ( ここにも浪人がいた事があった、と聞いたので、ふらりと来てみた ) ( 少し前に誰かの気配があった気がした。 気のせいかもしれないネ、と思いながら ) …雨の日じゃ大体が屋根の下に居るよなぁ、って事に着いてから気付くのってどうよ。 ( 気分的には失意体前屈 ) ( orz ) [Mon 13 Apr 2009 00:16:27]
お知らせ > ケミー@ローニンさんが入室されました。 『( 鈴の音が鈍い )』 [Mon 13 Apr 2009 00:13:05]
お知らせ > 艶子さんが退室されました。 『そんでもって、お天道様に愛されている限り、私は負けはしないのだ。』 [Mon 13 Apr 2009 00:09:32]
◆艶子 > ( お天道様の事を気にしない奴も、お天道様の天敵だ。悪いことばかりしていると、お天道様の怒りを受けるに違いない。こういう雨の日とか曇りの日、そして夜になるとお天道様が見えないものだから、悪い奴らはお天道様が見てないものだと思って、いつもより悪い事をしでかす。だが、それでもお天道様はお見通しなのだ。何故なら曇っていてもその下を見通せるし、夜に起きたことは月の奴に聞くから。全部ばればれなのである。 …私も、お天道様に怒られないように悪いことはしないようにしないといけない。折角お天道様に愛されて生まれてきたのだから、お互いの関係を良好に保ちたいものだ。 ) [Mon 13 Apr 2009 00:02:32]
◆艶子 > ( だから、私はお天道様が顔を出してる晴れの日の方が好きだ。偶の雨も悪くは無いが、やはりしょっちゅうとなると嫌になってくる。だから明日は晴れると良いなあと思っているのだ。 …それに、雨に限らず曇りの日も当てはまるが、月や星が出ていない日は海はどこまでも続く暗闇のようで、恐ろしさを感じることがある。海に降る雨の音はその暗闇の中から響き、波はその暗闇の中からやってくるのだ。そいつを掻き消そうと、いつもより力強く歩いてみたり、意味の無い独り言を呟いてみたりするけれど、すぐに雨と波の音に飲み込まれてしまう。私のお天道様を称える声も、雨雲の奴に吸い取られてしまっているに違いない。雨雲は、お天道様の天敵だ。 ) [Sun 12 Apr 2009 23:50:36]
◆艶子 > ( 子供の頃、海に雨が降ったらどんどん水かさが増して、いつか全部水没してしまうと思っていた。自分たちが立っている場所は、今までそうやって海の奴に削られてしまい、辛うじて残っている場所なのだと。しかし、それも時間の問題。やがては全部海に飲まれて、私たちは魚になってしまうのだと思っていた。 私は雨が降るとてるてる坊主をぶら下げて、早く雨が止みますようにっていつもお願いしていたし、魚になってから上手く泳げるように泳ぎの練習もした。しかし、ある日父上は私にこんな事を言う。 「大丈夫じゃ、艶子。そうならんようにお天道様が水抜きをしちょるんじゃ。ほうれ、道端の水溜りもお天道様が顔を出せばいつの間にかなくなってるじゃろうが」と。 ) お天道様すげー! ( なので、私はお天道様が大好きである。 ) [Sun 12 Apr 2009 23:45:30]
◆艶子 > ( 海岸に降る雨はさあさあという音が一段と大きく聞こえるけど、波の音を打ち消すほどじゃない。濡れた砂を踏みしめる音はいつもとは違うけれど、波の音に飲まれて消えてしまいそう。 こういう風な言い方をすると、波の音はとんでもなく大きいように聞こえるかもしれないが、波の奴の本気はまだまだこんなものじゃない。暴風が吹いたときは、それこそ声を張り上げないと会話できないようなレベル。 ) ( ――私は、雨の中の砂浜を自宅として利用している船を目指して歩いていた。 ) [Sun 12 Apr 2009 23:38:29]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『雨だ。』 [Sun 12 Apr 2009 23:32:54]
お知らせ > 銀嶺さんが退室されました。 『( リアル事情により、緊急退室orz )』 [Fri 10 Apr 2009 22:46:39]
◆銀嶺 > 生まれ落ちたのは…… 必要とされたから 必要としたから… 生まれた (広げた両の腕を胸に引っ込めるような動作に移そう。) 悲しみで一杯になるほど 胸が張り裂けそうなほど お前たちは強くなりすぎてしまった… (純白の装束を身に包んでは、崇拝者の様な身振りを取り、踊り子の様な身振りでさえ見える。) お前たちに 神なんて必要しないほど 強いはずなのだから―― (鋼色の双眸を瞑り、呼吸を整えよう。軽いステップと同時に一度回転をし、多数のベルトを衝突させ鳴らした。) [Fri 10 Apr 2009 22:42:23]
◆銀嶺 > ( リテイク orz )(月光を閉ざした闇夜の中に、凛々とした歌声が響いた。) 子… 人間は…… 人の子らは目が覚めた……高くて酷くに低い音質。雑音に等しい歌声だけれど、ある種では多くの頭に刷り込ませ易い。低い音が聞き慣れているなら、雑音の中にある低い歌を感じる。高い音もまた高い歌を感じる。) この世に生まれ落ちた… お前の笑顔は如何しようもないほど 、 狂いそうになるほど 愛しく 可愛らしい 寝顔に 横顔を見詰めたよ…… (歌の主は、海を正面に立ち尽くす。両腕は迎え入れるように広げていく。) [Fri 10 Apr 2009 22:38:25]
◆銀嶺 > (月光を閉ざした闇夜の中に、凛々とした歌声が響いた。) 神の子… 人間は…… 人の子らは目が覚めた……甲高くて酷くに低い音質。雑音に等しい歌声だけれど、ある種では多くの頭に刷り込ませ易い。低い音が聞き慣れているなら、雑音の中にある低い歌を感じる。高い音もまた高い歌を感じる。) この世に生まれ落ちた… お前の笑顔は如何しようもないほど 、 狂いそうになるほど 愛しく 可愛らしい 寝顔に 横顔を見詰めたよ…… (歌の主は、海を正面に立ち尽くす。両腕は迎え入れるように広げていく。) [Fri 10 Apr 2009 22:36:36]
お知らせ > 銀嶺さんが入室されました。 『( 想いを解き放つように )』 [Fri 10 Apr 2009 22:31:14]
お知らせ > ペセル@浪人さんが帰りました。 [Fri 10 Apr 2009 00:09:59]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが退室されました。 『(今しばらく楽しみ・・・病院へ帰る足取りは重い・・・)』 [Fri 10 Apr 2009 00:08:38]
◆バイ・チャンフォン > 楽しみに、して、いよう。(相手の武勇伝が聞けるのと、酒を堂々と飲めるのと・・・他にも退院祝い、ということもできるだろうか・・・。とにかく理由は何でもいいが、どんな理由でも楽しめそうだった。)面白い、話を、期待して、いる。(軽い会釈を去っていく姿にかけた後、また海のほうを見つめながら酒をあおり続けるのだった。) [Fri 10 Apr 2009 00:07:06]
◆ペセル@浪人 > ええ、其のほうがよさそうですわね。 それでは、この仕事が終わって、落ち着いたら飲みにいくことにしましょうか。 (これで、巡り合えなければ、それなりにうらやむ理由ができる) 私もぜひ、強敵と戦えたお祝い、とさせていただきたいですわ。 (そして、一歩ずつ、スラムへ向かって歩き始める) それでは、失礼しますわね。 [Fri 10 Apr 2009 00:00:27]
◆バイ・チャンフォン > とてつもなく、暇だ。やめて、おいたほうが、いい、な。(病院など好き好んで入ることはない。くれぐれも怪我に気をつけて、と念を押しておくだろう。)・・・今までの、闘争で、一、二を、争う、くらいには、な。(満足げに、恍惚な表情でふぅ、とため息を。今思い出してもいい戦いだったようだ。)酒も、女も、金も無い。・・・それだけで、男には、応える、ものだ。(まして普段から放蕩している男のこと。健全な空間にはあまりなじめないのだろう。)ああ。武運、を。終われば、酒場にでも、繰り出さない、か?(どうどうと酒が飲める。患者服のままだと怪しまれて酒場に入ることすらままならない故に、だ。) [Thu 9 Apr 2009 23:54:47]
◆ペセル@浪人 > ふふ。 私もそれは大いに期待をしておりますわ。 入院はしたくはありませんけれど。 (入院のことを聞けばクス、と笑みを浮かべて。 代償が生じる可能性があるということだ) 鬼、ですか。 相当楽しかったみたいですわね。 (様子を見ている限り、かなり満足のいく戦いであったのだろう) 風の声も聞けなければ星を見上げることも難しい、ということですわね。 確かに、そんな退屈は控えたいですわね。 (病院を抜け出してきたのであんなに驚いていたのか、と納得しよう) ふふ。 さてさて。 それでは、私は強者を探しにまた町を巡ることにしましょうかね? [Thu 9 Apr 2009 23:43:21]
お知らせ > バイ・チャンフォンさんが入室されました。 [Thu 9 Apr 2009 23:42:39]
◆バイ・チャンフォン > おかげで、病院に、入るハメに、なった、がな。・・・まぁ、トキノミヤコは、強者が、多いと、聞く。仕事を、続ければ、会えるやも、しれんぞ。(浪人が消え去るまではまだチャンスは残っている・・・もちろん、いなくなれば町にとっては万々歳なのだろうが。)鬼、とかいう、トキノミヤコの、人外、だった、らしい。・・・思わぬ、強敵に、巡り合えた。腕も、上がって、一石二鳥、だ。(結構、誇りに思っている様子。そのうち、話し相手にも強敵が現れるだろう、と。)まぁ、な。正直、病院内では、ほとんど、暇を、潰す、ものがない。見目麗しい、女性も、美味しい、料理も、賭博さえも・・・。酒くらいは、黙認されたが、な。(病院での生活がいかに退屈なものか・・・。とっとと退院できるようになりたい。とつぶやくが、それならここに来るなという忠告は都合よくスルーするだろう。) [Thu 9 Apr 2009 23:37:01]
◆ペセル@浪人 > ふふ。 それは羨ましいですわね。 私は楽しめるような相手には巡り合えませんわ。 (運がよくないのだとため息をつく。 手ごわかった相手も、真正面からどつきあいをするような手合いではなかったし) かなりの強者だったみたいですわね。 (羨ましそうな声でため息をつく) ふふ。 あれはあれで良いものですわ。 (オーケストラは騒音に聞こえることも確かにあるが) クス、おだてても何も出ませんわよ。 けれど、目の保養、よりはこうした話し相手の方がうれしいのではありませんか? [Thu 9 Apr 2009 23:22:33]
◆バイ・チャンフォン > なにより、だな。・・・浪人達、には、なかなかの、強者が、多い。・・・かなり、楽しめると、思うぞ。・・・我のほうは、浪人に、挑んで、倒したは、いいが、このざま、だ。(くく、と少しだけ笑いながら布を少しだけ避ける。肩口から何重かに巻かれた包帯が顔を覗かせるだろう。)・・・大きな、会場の、オーケストラ、は、我には、けたまし、過ぎるから、な。(と、いうよりは貧乏人やら、なんやらで場違い、というのが正しいのだろうが。)見えるもの、が、全て、では、ないとは、いえ・・・少々、殺風景、だな。目の、保養は、貴方のみ、と、いったところか。(相手の横顔を見やり、けけけ、と笑みを。久々に知り合いと話せたので少し嬉しいようだ。) [Thu 9 Apr 2009 23:14:09]
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