暗黒街 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > ジャスティスさんが退室されました。 『部屋は借りてちょっと休むことに。ついでに簡単な魔除けを教えて』 [Wed 20 Jan 2010 07:27:34]
お知らせ > メアリィ@『首吊り亭』_さんが帰りました。 『ま、疲れるから無しで助かるけど、これも商売だからね』 [Wed 20 Jan 2010 02:02:23]
お知らせ > メアリィ@『首吊り亭』_さんが入室されました。 [Wed 20 Jan 2010 01:35:16]
◆メアリィ@『首吊り亭』 > (大ボスが出てきたらどうなるか。逃げようにも逃げる場所は無いから、変わらないか) へぇ、面白い人生だね (スーパーマンになる気分ってのはどんなものだろう。クスリできまるほどに気持ちいのだろうか。そうでなければ調子に乗りようもないだろうけど) 男が来て女が来て 場合によっちゃとっかえひっかえ 気持ちはいいし、イキ放題だけど、刺激が足りないねぇ (何かが足りなくて、どこか生ぬるいなどと、淫魔に喧嘩を売るような。クスリで感じられるようなぶっ飛び感がないと、愚痴こぼす) シスター襲うほど勇気があるのは、この店にはいないよ 夢んやつは知らないけど ああ、部屋はあいてるから寝てってもいいけどね金かかるけど、おまけもつけれるよ (お代わり一杯、新しいグラスがマスターから差し出され。なんならベッドの中で夢を再現したって構わないよ、などと。 人数足りないが) [Wed 20 Jan 2010 01:10:47]
◆ジャスティス > 騒ぎになるほどの相手じゃないのよ。普通の人が吸血鬼化して、いきなり無敵のスーパーマンになったような気分になって調子にのっちゃう。そんな奴だからね、目立ってすぐに狩られちゃうのよ……今日はちょっと屋根から落っこちて逃がしちゃったけどね。 (とちょっと不機嫌そうにむくれて見せて) サービスわるいってどんなのですか。 ま、なんか逆に相手を腰ぬけにしちゃえば夢魔を倒せる、なんて話よ?ほんとかどうかは知らないけどね。 うん、最近飲むようになったの。 (一人、死んでしまった子が友人たちに勧められて飲んでいたみたいだけれど、一応合法の範囲内だった、とは思う。本当のところはわからないけれど) じゃあもう一杯だけ。疲れてるからあんまり飲むと、ここで淫魔に襲われちゃうわ。 (なんて苦笑して) [Wed 20 Jan 2010 00:57:44]
◆メアリィ@『首吊り亭』 > (人間外。あなたは神を信じますか?信じて何かくれるなら信じるよ) ヴァンパイア、ね 騒ぎになってないから前みたいなのとは違うの? (ああそっち方面ね、と頭の中で思い浮かべたものをかき消して。ボス的なものじゃなくて、雑魚だろうか。どんな物だかはよく知らないが) 気だるいのはいつもだけどさ、 最近はヤルばっかの夢見てねぇ あれも夢魔のせいだってんならもう少しサービスよくしてもらいたいもんだ (なんだ、あれはそんな原因だったのか。今度見たらケチでもつけてやろうかなどと。 まだクスリやったときのほうが刺激的だぞ、と) あれ、結構飲める口だっけ お代わりいる? (前に来たときどうだったかはよく覚えてないのが本当のところだが。目の前の様子に、少しだけ商売。 そういや、教会の人たちってのは薬はやらないんだろうか、なんて考えて、数人思い浮かんだ) [Wed 20 Jan 2010 00:52:52]
◆ジャスティス > いやねぇ、私はもっぱら人間以外担当よ。 (まァもろに犯罪の現場を目撃するが、こういう場所に自分から来るときはなるべく邪魔はしないようんしている) 今日は単に食事。ヴァンパイア逃しちゃって意気消沈中。 (出てきたチキンを無造作に手づかみで食べながら、メアリィの言葉にビンゴ、と会いた左手の人差し指を向けて) なんだかね、夢魔に取り込まれてる人が出てるみたい。どっちかっていうと淫魔かな?Hな夢みたいよ。 数は少ないけど眠りっぱなしになった人もいたんですって……。 私も最近なんだか体だるいけど、知らないうちに見てるのかもね……ちなみに、よかったら夢の内容聞かせてくれない? (さばけた感じでいいつつも酒を悔いとあおる。最近は結構飲めるようになってきた) [Wed 20 Jan 2010 00:38:29]
◆メアリィ@『首吊り亭』 > (一部の輩は、酒場に現れた修道女にいぶかしげな視線を投げる。何をしにきたのかと探るような) 食事のチョイスは専門外なんで、マスター適当によろしく (しかし、女も店の主人もそんなことは気にしていない。何かあるのならば相応の態度に出るが、何もなければ店と客。 給仕から振られた主人は適当にね、と返して支度を。とりあえず樽からエールをグラスについでシスターの前へ)(さらに、奥にも一杯といわれれば、別に用意して女に渡す) 誰か口説こうって腹? いいやつはそうそういないよ (あちらからです、なんて声を掛けて酒を持っていけば、触らぬ神になんとやらと、静かになっていたやつらは酒の取り合いを始めた、ように見えて最初に手を伸ばしたやつが勝った) ずっと気だるいわね、変な夢見るし (酒の運搬が終わって戻れば、温めなおしたチキンとポテトが皿に並べられていた。それをシスターの前に出しつつ、返事を返す) あたしの耳には何も入ってないけど、それって関係あるの? (自分がよければそれでいいよ、と) [Wed 20 Jan 2010 00:29:58]
◆ジャスティス > お久しぶり、なんだかおいしいわけじゃないんだけど、このお店の雰囲気面白くてさぁ。何か食べるものと、軽いアルコールあったらそれ。 (声がやんだほうにゴメンナサイねじゃました?なんて声をかけて、ラムでも一杯おごろうか。) 最近調子はどう?メアリィさん、最近また変な事件が起きてるらしいわよ? (瞼をこすりながら、忙しくないようなら声をかけよう) [Wed 20 Jan 2010 00:10:58]
◆メアリィ@『首吊り亭』 > (男は中身を確かめもせずに、懐から硬貨の詰まった皮袋を置く。金属がこすれる音が店内に小さく響き、少し視線が集まるが、それもすぐに散る。 いつもの商売の風景でしかない。酒と寝床と女と薬。付近に幅を利かせている組織の直営店とでもいうべき場所。ご利用はお気軽にどうぞ) いつもどおりだね (袋の中身を確かめて。商売成立すれば、男は薬の包みを手にして立ち上がり、また今度、と。新しく入ってきた客とすれ違い、ちらりと視線を流しただけで、閉じたドアをまた開いた。 その背に女は適当に声を掛け、店の主人は新しい客にいらっしゃいと声を掛けた) いらっしゃい あらシスターお久しぶりね (受け取ったままの皮袋はポシェットにねじ込んで。カウンターに座った客に主人より送れて挨拶すれば、その姿に少し見覚えが)(女の声で、一部の輩の声が収まる) [Wed 20 Jan 2010 00:05:02]
◆ジャスティス > (どこにでもある修道服の上に、いくつもナイフホルダーを撒きつけ、腰に帯剣した修道女が一人、靴音を響かせながら店内に入ってくる。少し寝むそうに眼をこすりながらカウンターに座ると、ウェイトレスが来るのを待つ。薬の受け渡しをしっかり見たのか見ていないのか、ちらりと男を見ただけで、一つ小さな欠伸をしてまた正面をみつめて) [Tue 19 Jan 2010 23:59:53]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 『新しい客が一人』 [Tue 19 Jan 2010 23:55:27]
◆メアリィ@『首吊り亭』 > (声を上げた客も、そんな女には文句言わず。 その顔を女に向けて、注文をするだけ。いつものやつ、残ってるだろう、と) ん、あぁ、あんたね あるよ、ちょっと待ってな (向けられた顔に、少しだけ思考めぐらせ。眼球めぐらせ。 その、ただれた右頬で思い当たる。いつも同じやつをまとめて買って行くやつだ。 こうやって思い返すのもいつものことだ)(『彼』のために、まとめてある薬の束を二階から取ってくる。卸したままになっているやつだ) はいよ、持ってきな 値段は据え置き (布に包んで、それを紐で軽く縛っただけのものをテーブルに置おく) [Tue 19 Jan 2010 23:52:15]
◆メアリィ@『首吊り亭』 > (今はそんなに飢えてない、なんて返事を背中に。商売も楽じゃない、気だるくても働かないといけないなんて) まだ年って程じゃないと思うんだけどー (かといって、若く瑞々しいままだとは思っていない。そもそも、瑞々しかった記憶がない。 スラム住まいの子供に、そんなに華やかしい記憶はない) はーい、おまっとうさん 注文は? (変な考えが頭に浮かんだ女は、仕事でそれを脇に寄せる。 寄せたところで、商業地区の流行の店のような接客の表情や態度になるはずもない。元から半ば投げやりだ。 そんな女に、わざわざいちゃもんをつける客も滅多にいない。それはこの店を知らない新参者だ) [Tue 19 Jan 2010 23:42:48]
◆メアリィ@『首吊り亭』 > (気だるさに身を任せる女に、常連客はまた変な薬をやつたのではないかと、勝手な話で盛り上がる) あれがクスリのおかげなら、あたしは買い占めるよ (飲んでない晩に見たこともあれば、効果を知っている薬をやったときにも見た。経験上、クスリが原因ではないと女は言い切る) よければ今日寝ていくかい? 運が良ければ同じ夢見れるかもね (離れたところから声が上がって。それに応えるために女は柱に預けていた背中を離す。 常連には、すれ違いざまにウィンク一つ) [Tue 19 Jan 2010 23:27:08]
◆メアリィ@『首吊り亭』 > (客の入りが中途半端な酒場で、給仕の合間に女が大きなあくびを漏らす。近くで騒いでいた顔見知りの客は「昨日はお楽しみでしたか」「昼まで乳繰り合ってたのか」などとはやし立てる) ま、あんたらよりは気持ちよかったよ (そんな声に女は、気だるそうに返事を返す。こいつらであたしを買ったのは誰だっけ、等とおもいだしながら) 残念なことに夢だったけどさ 最近やけにいい夢見るんだよ (最後に、付け加えたのはそんな落ち。淫靡で甘露な夢を見る。そして目覚めてみれば気だるい日々) [Tue 19 Jan 2010 23:19:46]
お知らせ > メアリィ@『首吊り亭』さんが入室されました。 『ふぁぁ』 [Tue 19 Jan 2010 23:13:53]
お知らせ > ペセルさんが退室されました。 『せめて良い夢でも見たいものですね…。』 [Tue 19 Jan 2010 22:34:21]
◆ペセル > さて、これ以上はどうやっても壊す事ができそうにないですからね。 (帰ることにしましょうか、と呟けばこの場を後にして。 ゆっくりと帰っていく) [Tue 19 Jan 2010 22:34:01]
◆ペセル > (どっかん、どっかん、派手な音は自分の存在を誰かに見つけられる事を望んでも居るようで) …… はぁ、はぁ。 …そろそろ壊すものが本格的になくなってきましたね…。 (空き地のほとんどのものが粉砕され、原型をとどめているものを探すほうが大変な状態にしてしまっていた。 少しは気分が晴れたか。 大きく息を吐いた。 少し反省するように頬を掻いて) [Tue 19 Jan 2010 22:18:31]
◆ペセル > (手ごろな麻袋に瓦礫の中から石を見つけ詰めてこんぼうの変わりにする。 そこからさらに魔力を込めてハンマーとして) 恨みはありませんけれど。 派手に壊れてくださいね? (ごん! ぐしゃ! べぎっ! と派手な音が周囲に響く。 そろそろ夜も深まり近所迷惑になりそうなものだが気にする余裕などは無く。 人目を引くような姿ではあろう。 服装はフードを被った少女。という姿でちょっと見ただけではペセルと気が付きにくそうな姿である) [Tue 19 Jan 2010 22:05:03]
◆ペセル > (肉体的な調教はそれなりに成果を上げていた。 心もじわりとは侵していたつもりだったのだが) …一度心に決めた任務を放りだすほど弱くは無いと思っていたんですけど、過大評価だったんでしょうか…。 (確かに、最近は抱いているときに本来の彼女なのか気弱な姿も見せていた気はした。 このままだと見つけても気丈な彼女は居ないかも知れない) ……上手くいかないとどうにもいらついて仕方が無いですね。 (精神が不安定になればそれだけ破壊衝動にも襲われやすくなる。 上手く仕事で発散はするようにしているのだが) ……足りない気がしますね。 (暴れたい、嬲りたい。 どこか心が疼いている気がする) …もう少し念入りに壊しておきますか。 (この分だと木屑と鉄くずと砂しか残らなくなりそうだが気にしても居られない) [Tue 19 Jan 2010 21:59:36]
◆ペセル > (今日の依頼はどこかの魔物をどつく…ではなく。 古い建造物の破壊。 フレイルと言う獲物もありちょうど良いとしばらく暴れていたところで) …やりすぎた気もしますが。 (すっかり瓦礫の山と化した建物を見つめる。 割と細かく砕けても居る) …まったく。 本当に居なくなるとは思いませんでしたよ。 マグヌス。 (家には入れてもらえるため、雨風を防ぐには十分。 しかし、どうもいらいらとしていた) [Tue 19 Jan 2010 21:47:10]
お知らせ > ペセルさんが入室されました。 『…こんなものでしたかね。』 [Tue 19 Jan 2010 21:42:56]
お知らせ > マグヌスさんが退室されました。 『( 丸くなった身体を毛布で纏いながら堪えた )』 [Sun 17 Jan 2010 01:08:12]
◆マグヌス > (膣まで指を入れる勇気は無い。囚われの身でした事はあっても、気持ちが悪かった記憶がある。) ダメ…っ これじゃ、…っふ (まともな快楽が得られず、何度も悶絶し掛けては苦しい思いをした。誰かの手で逝った方が気持ちがいい、けれど何故だか気安くに許したくはなかった。身体の疼きが抑えきれず、解消すら出来ずに何度も悶絶を繰り返しては夜明けを迎える事になった。) [Sun 17 Jan 2010 01:06:44]
◆マグヌス > (想像より違った快楽に不満を覚え、股間の割れ目を布越しに触れても意味がない。腰のベルトを緩ませ、下着と一緒に膝辺りまで引き下ろした。) …あっ、 んんっ (直に性器を触れれば、びくっと怯むように小さな肩が震えた。動揺の余りに指先の動きを止めてしまい、落着きを取り戻せば割れ目を撫でる様に慎重な自慰を繰り返していた。もう片方の手は自らの乳房を布越しに揉み上げては、如何すれば気持が良くなるのか。荒げた呼吸を繰り返しながら、周囲への警戒と察知を遮断させてまで自らを慰める行為に励んでいった。気付かぬ内に、嬌声が段々と大きくなっていた。) [Sun 17 Jan 2010 00:48:22]
◆マグヌス > (如何しても忘れられない。もう一人の私の顔が、脳裏に焼き付いたまま消え去ってくれない。) はっ、 …はぁ (不安が胸を締め付けられ、無意識に身体の熱が疼きだして仕方がない。涙したい衝動が駆り立てられ、唇を引き結んだ。頭と肩口を薄汚れたシーツに押し付け、引き締まったお尻を少しだけ浮かした。その姿勢のまま、漆黒の装束、革製のジーンズにジャケットを覆うような外見。指先を股間へ伸ばし、割れ目を布越しに触れようと。) んっ … あっ、 はふっ (自慰の行為に及び、現実の逃避を試みようとした。自らの身体を自らの手で慰めるのは、慣れておらず思う様に快楽が得られない。むず痒い快楽に苦悶の表情に汗が滲み始めた。) [Sun 17 Jan 2010 00:35:49]
◆マグヌス > (一人部屋にしては狭過ぎる気がした。裕福し過ぎた部屋に馴れた所為もあるだろう。けれど、不満は何も無かった。ベッドと洗面台でさえあれば、十分に満足が出来た。ひとつを取り除けばだが。) ―――…マグヌス。 (洗面台の前に立ち、罅の入った鏡を凝視した。眼前に移るのは、私自身で感情も表情もない、操り人形の様な感じが当たり前。なのに、鏡に居る偽物は艶めかしい雰囲気を纏わせ、卑しい微笑みを浮かべた。) ――――ッ!! (右拳を握り締め、鏡の中の偽物に殴り付けた。鏡に亀裂が走らせ、拳の表面が潰れ、切り傷を残した。胸に残るのは背徳心と罪悪感、そして――自己嫌悪。呼吸を乱しながら、ベッドにうつ伏せの姿勢で飛び込もう。) [Sun 17 Jan 2010 00:18:33]
◆マグヌス > (身を潜める場所に適した、人気の無い空き部屋。建築物と廃墟の狭間にある、中途半端な居場所だった。浮浪者から法外者(アウトロー)が居座る事は当り前だった。以前の悪魔や吸血鬼の騒動により、この建築物から奇怪な死を成し遂げた者は数が知れない。怪物でも潜んでいる場所に、誰が好きに入るだろうか。――今となり悪魔祓い師の手で悪の元凶が絶ったという事実も、また誰もが知らない。無害に関わらず、誰も近寄らない居場所だった。マグヌスは時折に此処を居座る事がある。) [Sun 17 Jan 2010 00:09:34]
お知らせ > マグヌスさんが入室されました。 『( 人の気配すら感じない部屋 )』 [Sun 17 Jan 2010 00:02:07]
お知らせ > ジャスティス@暗黒街教会さんが退室されました。 [Sat 16 Jan 2010 09:36:31]
お知らせ > ブロウンさんが退室されました。 『無言で出て行き毛布をもって帰ってくれば、二人にかけてまた部屋へと戻っていった。』 [Sat 16 Jan 2010 07:23:55]
◆ブロウン > (誰だこいつ?)(見下ろす少女は見知らぬ顔で、ジャスティスの客人だろうとたかをくくり、あまり興味をもたぬまま口から薪を取り出せば器用に火をおこしていく竜人。しばらくかまどの中をのぞきこみ、火が燃え移ったことを確認すれば頭をぽりぽりとかいてまたも二人を見下ろした。) [Sat 16 Jan 2010 07:23:21]
◆ブロウン > (・・・・朝飯・・・もうちょっと待つかな・・・?)(足音を忍ばせるようにゆっくりと中へと入れば見知った顔を見知らぬ顔。そして気づいた台所の空気の暖かさ。少し前までは火がともっていたようだ、ややくすぶりを見せるかまどに静かに薪をいれれば、他に薪を2本口にくわえて種火にするべく火を吹こう) [Sat 16 Jan 2010 07:21:03]
◆ブロウン > (にんじんきらしてたなぁ〜。なんて思いながら階段をおりてくる。日の光が建物の中にはいる。今日は天気がいいようだ。)何作るべ・・・(教会の朝は意外と遅い。早いときは早いが、基本は──やや遅い。とりあえず暖炉代わりにかまどへ火を入れるところから始まるわけだ。と、台所の扉を開けて目に写ったのは二つの人影。)ん?(少しの間中の様子を観察して) [Sat 16 Jan 2010 07:18:28]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『朝飯つくんなきゃ──部屋から降りてくるおっきいの──』 [Sat 16 Jan 2010 07:15:00]
◆ジャスティス@暗黒街教会 > [Sat 16 Jan 2010 05:42:00]
お知らせ > 会別理久さんが退室されました。 『( 煮炊きする温かさと、スープの香りにほっと目を閉じた。 )』 [Sat 16 Jan 2010 03:38:46]
◆会別理久 > …頭は、どうかな。 教えられれば、誰でもこれくらいは。 ( …とはいえ、生きているのだから。 世の中の役に立つかどうかはさておき、色々なことができる。 いっそ何もやらない方がましな事をしでかしたとしても、できてしまう。 …近しい人を失った人の前で、その責任の一端が自分にもあると感じていると、滅多なことが言えなくて口を噤むけど。 ―――無個性だと思っていた私は、もしかするととんでもない奴かもしれなくて。 アザリーさんに生かされた手前、それを余計に苦しく思う。 …この身が誰かを傷つけたり、自身を粗末に扱うなど、あってはならないことなのに。 ) [Sat 16 Jan 2010 03:03:45]
◆会別理久 > …ありがとうございます。 ( 明るい素振りが、かえって痛々しく見えてしまうのは勝手な思い込みだろうか。 それはもちろん、強い人なのだとは思うけど――― そんなことを思いながら、背中を見つめている。 ) 気味の悪い事にばかり、ですね。 呪われたのかな。 ( 一時はそれに近い状態であったのだけど、真相は闇の中。 厄年ですね、なんて肩を竦める。 ) …学校が、ウォッシュベアーみたいになる夢です。 私は一人でたくさんのグールと戦って… 最後には、負けてしまうんですけど。 ( …ただ、アザリーさんもこんな風に感じていたのかと思うには、あまりにも失礼なほど、その破壊と絶望は快感だった。 負けが決まった後にも続く夢の中、喰われながら犯されて何度も達してしまうという異様な刺激は、かつて経験したものと同じで――― 疲労感が押し寄せて、思い出すと昂ぶってしまう気持ちを抑えるように、溜息一つ。 ) [Sat 16 Jan 2010 01:07:28]
◆ジャスティス@暗黒街教会 > ええ、ちょっと待ってくださいね、すぐに温めますから。 (鼻歌交じりに鍋をかきまぜ始めるジャスティス。しかし内心、少し落ち着かなかった。アザリーの話。すごく聞きたい……しかしようやく波が静まった心の水面が、大きく揺れることになるのではないか、抑えられたはずの感情が爆発するのではないか、そんな不安がわき上がってきていて) ……ふぅん……それは……あの村の事件はともかくとして、不思議なことにばかりで会うものね……夢?聞かせていただけますか?悪夢は、人に話すものですよ? (湯気絵の上がったスープ皿を彼女の前に置き自分も座る。もう少しとりとめのない話題を楽しみ、心の準備をしていって) そうね、まだ、色々なことができるはずですよね、頭もいいんですから、きっと世の中の役に立つ立派な人になれますよ。 [Sat 16 Jan 2010 00:57:02]
◆会別理久 > ( …アザリーさんもここに居たのか、と思うと居た堪れない。 しんみりと、テーブルを撫でる。 ) …ぁ、本当に、お構いなく。 でも、スープ美味しそう… いただいても良いですか? ( シスター・ジャスティスの手作りかと思うと、興味ある。 …あとは、アザリーさんと話す中で、暗黒茶のことも聞いているのかもしれない。 もっともその場合、彼女は暗黒茶を悪くは言わないかもしれないけれど。 ) …はい。 元気付けようと、したのかな。 たくさん、色々なことを話してくれました。 ( その話をしに来たんだ。 彼女の遺言を果たしに。 …そのままを話してくれれば良いなんて、それはアバウトなものだったけど。 ) 〜散々です。 シーツのお化けに襲われたり、病室に切断された人間の手足が置いてあったり、せっかく残ってた左腕も落としてしまって、昨日は変な夢を見ました。 ( ぐっすり眠れましたけど、クタクタです。 なんて。 努めて軽い口調で話す。 気が滅入るけれど、ジャスティスさんの前でどんよりと沈むのは、アザリーさんに申し訳なかったから。 ) …でも、悪運強いとも言えるかもしれません。 腕落としてもまだ生きていますし、ご覧の通り峠は越えましたから、もう後は良くなるだけ。 …たぶん、実験的なものになりますけど、自分の意思で動かせる、上等なクランクみたいな義肢の当ても、あるんですよ。 ( 富裕層の娘の恵まれた話で、手足を失ってもすぐさま衣食住に金銭的な不自由が生じることはなく、手足の代わりとしてある程度の機能を備えた義肢が手配できる。 …本人的には空元気も含むけれど、暗黒街クオリティでいえば、ありえないほど幸せな境遇かもしれない。 ) [Sat 16 Jan 2010 00:38:52]
◆ジャスティス@暗黒街教会 > (可のjyの内心などつゆ知らず、それならよかった、などと破顔し、肩を貸して椅子に座ってもらえば、あわただしく竃に火をくべる) 野菜のスープくらいならあるんですけど……お茶とどちらがよろしいですか?お腹すいてるようでしたら、スープたくさんありますので。 (背中を向けてあれこれと用意しながらも、ドラコニアと聞けばちょっとびっくりして) あれ?アザリーから聞いたんですか?ええ、もうないこと住み込みで教会のことを手伝ってもらっていて。 (なぜか照れたように頭をかきながらニコニコと答えて) それで……会別さんのほうは、最近の御加減はいかがですか? [Sat 16 Jan 2010 00:24:02]
◆会別理久 > ( シスター・ジャスティスの勇名は轟いていそうだけれど、さておき。 その名を知っていたことにアザリーさんは喜んだものの、その実こういった取っ付き易い人物像さえ知らず、正義を振りかざす生真面目な人を想像していたのだから、そんなものか。 気遣う言葉に、首を振った。 ) 〜とんでもない。 押して貰って楽チンです。 座ってばっかりでなまっちゃいそう。 ( 本当は、左脚はともかく、左腕の方には幻肢痛が出ている。 …無い腕があるかのように痛みを感じてしまうという、アレ。 けれどもそれは暑さ寒さで変わるものでもないし、おどけて言った。 ) …いいえ、胸に迫るものがありますよ。 お邪魔します。 〜そういえば、ドラコニアの方が一緒だと聞きました。 ( 変に豪奢な建物よりも、親しみ易く、誠実に見える。 汚いのとボロいのは違うね、なんて失礼な内心はともかく、じっと建物を見上げながら、お任せするしかない。 がっしりと力強く浮かぶ車椅子には、さすがと頷いた。 ) …ぁ、はい。 ( 左腕があれば、車椅子ももう少しこげただろうし、椅子に移るくらい出来だろうに。 肩の上がらない右腕ではそれも難しく、手伝ってもらうことになる。 すみません、とまた一言。 そこは自分の脚力も使いながら、乗り移ろう。 ) [Sat 16 Jan 2010 00:09:07]
◆ジャスティス@暗黒街教会 > (この教会へは、大聖堂経由で感謝の手紙アg届いていた。別に手紙が届かないような場所ではないのだが、無名な小さな教会であるから、住所を知る人等ほとんどいない) 大丈夫ですか?寒さが傷に響かなきゃいいんですが。 (積もったまだ柔らかい雪をものともせずに車いすを押し進む修道女。やがて数段の段差を持つ教会の入り口にたどりつけば、車いすごと彼女を持ち上げ、扉をあける) 汚いところですが、どうぞくつろいでください。 (礼拝堂を抜けて、居住区の食堂兼炊事場に場所を移して。12畳ほどの広さを持つ空間は、雑然と食器や食材が棚に並べられており中央には長方形のテーブルが設置されている) ちょっと高さが合いませんね。よろしければ椅子のほうにでも。 [Fri 15 Jan 2010 23:37:37]
◆会別理久 > ( 押してくれるのは大聖堂の人か、もしくはやっぱり護衛をつけてもらうか、あるいは両親かもしれない。 シスター・ジャスティスと二人きりでも良いけれど、その場合は彼女に押してもらわなければならないか。 …いずれにせよ、教会の中で話そうというときには、二人きりになれそうだけど。 ) [Fri 15 Jan 2010 23:29:49]
◆会別理久 > ( …昨夜は酷い夢を見た。 あんな夢を見たのは、今日、アザリーさんの話をすることになっていたからだろうか。 それにしたって、ベッドを汚して丸一日気だるい疲労感を引き摺るような夢なんて異常。 しっかりしろと、気持ち大きく息を吸う。 ) すみません、お迎えにまで… ありがとうございます。 ( 車椅子の中から、お構いなくと礼をする。 …血色は悪くないものの、最後に会ったときよりも少しやつれて、左腕がなくなっていた。 片脚と、肩の上がらない片腕では、車椅子を自分で押して進むのはどちらにしても難しい。 ―――もしも付き添ってもらえなかったら、両親に無理を言って、護衛付きで暗黒街の教会へ送ってもらったかもしれない。 もしかしたら両親の方は、命の恩人であるシスター・ジャスティスに、もっと早い段階で挨拶に来ただろうか。 あるいはここまで来ることはできなくて、ざっくりと大聖堂の救助活動に対してお礼に行ったかもしれないけれど。 ) [Fri 15 Jan 2010 23:28:22]
◆ジャスティス@暗黒街教会 > (降りしきる雪は、意外と暗黒街の風景になじんでいた。石畳と石造りの家々を白く染め上げる綿雪。その中をカンテラの明かりが教会を目指し近づいていく) もうすぐ着きますから、温かい飲み物でもすぐ用意しますね? (一人でここまで来るようにと言うはずもなく、心配なこともあって暗黒街の外で彼女と待ち合わせをしていた。黴くさい外套に身を包んだ修道女は、背後を振り返りながら微笑んで) [Fri 15 Jan 2010 23:21:33]
お知らせ > 会別理久さんが入室されました。 『( アザリーさんが暮らしていた所を見たかった。 )』 [Fri 15 Jan 2010 23:15:54]
お知らせ > ジャスティス@暗黒街教会さんが来ました。 [Fri 15 Jan 2010 22:46:02]
お知らせ > キャラメルさんが退室されました。 『( 硬貨、男の周りに散りばめて 少女は、踵を返した ) 』 [Thu 14 Jan 2010 22:25:26]
◆キャラメル > ( ―― ぐちゃり、 ) (手に伝わる感触は其れなりの硬さ。耳に伝わる音は小気味良い破壊音と男から一瞬洩れた悲鳴。視界に見えるものは潰れた男の顔と赤、赤、白。) ( .. 隠さなくても雪が隠してくれそうだ ) (血に塗れた斧に視線を落として、思う。落ちた布を拾い上げ、再び斧に巻き付ければ僅かに赤が滲むけれど。) あははッ――― (嬉しそうに、楽しそうに笑い声が零れる。) ( ... これでまたひとつ、羽が手に入った。 ) (空を飛べる日はまだまだ遠いだろうけれど、一歩前進だ。) (男の亡骸に手を伸ばし、ポケットに入っていた財布を探る。子供のお小遣い程の硬貨に、呆れた様に眉を顰めて。) [Thu 14 Jan 2010 22:22:43]
◆キャラメル > (男が洩らす言葉は寝言の様な、曖昧で不明瞭な言葉の羅列。自然を浮かぶ笑みが濃くなり、男のすぐ手前で少女は足を止める。) ―――…オジサマ、眠っていらっしゃるのですか? (笑みを含んだ声。視線を真っ直ぐに男に映したまま、少女は男の答えを待つ。) ――――――― (返答は、意味の分からない言葉。――否、言葉にもなっていない音。) ( ... くすくすくす ) (無邪気な子供の笑みを浮かべたまま、斧を包んでいた布が外れ ) ( ―― たのと同時に、男へと斧を振り下ろす ) [Thu 14 Jan 2010 22:10:13]
◆キャラメル > (天候の所為か、外に出ている人達も少ない様。右を見て、左を見て 迷子の子供の様に辺りを見渡す。斧を握る手の力を強くしたまま、) ( ... くすくす ) (玩具を見付けた子供の様に、無邪気な笑みが零れる。少女の視界に映ったのは、壁に寄り掛かる様に座った男性。少し離れた此の場所でも、お酒の臭いが漂ってくる。) ( 彼は羽を持っているかな。 ) ( ... ずり、ずり ) (斧を引き摺る音をさせながら、男へと近付いていく。) [Thu 14 Jan 2010 21:59:55]
◆キャラメル > (空を見上げ、頬に降る冷たい感触に少女は僅かに目を細める。) ―――――― ( 空から落ちる白い結晶が、雪では無く羽であったのなら、ボク達はすぐに飛び立つ事が出来るのに―― ) (思ったところで、雪が羽に変るわけも無く。ただ、小さく零した溜息が白く染まっただけ。) ... ( さて、行かなきゃ。 ) (今日はボクが゛羽探し゛をする番。片手に布で包まれた斧を持って、人通りの無い裏路地を歩く。) [Thu 14 Jan 2010 21:47:15]
お知らせ > キャラメルさんが来ました。 『 ( ... 白い結晶 ) 』 [Thu 14 Jan 2010 21:41:46]
お知らせ > ブロウンさんが退室されました。 『はぁ・・・疲れた・・・(1回2回と翼をはためかせ教会へと帰ろう。そしてさっさと布団に──)』 [Tue 12 Jan 2010 03:48:19]
◆ブロウン > (ふと空を仰ぎ見れば雪まで降ってくるではないか。)あぁ〜・・・疲れた・・・(必死にはいずる太った男をみれば、しばらくすれば現実に戻るだろうと。これ以上かかわっても、モンスター扱いされそうな感じもして。──足を少し曲げればその場で跳躍、そして飛行。このまま歩いて帰るとまたなにか見つけてしまいそうだったから。雪がこれ以上積もる前にさっさと帰ろう。) [Tue 12 Jan 2010 03:46:52]
◆ブロウン > (黒いしぶきが飛んだせいで直撃は免れたもののいささか匂いが衣類についた。洗濯しなきゃと、二度げんなり。)おぃ、大丈夫か?(他人を心配する余裕が出たのかいまだ体をはいずって逃げようとしている男をみてやれば、相変わらず必死にはいずっている。どうやらまだ現実にはもどっていないようだ。この男にしてみれば、殺されそうになるわ全身痛くなるわ臭くなるわと、とんでもない厄日であることには変わらない。)(一番の被害者はこいつか・・・) [Tue 12 Jan 2010 03:42:27]
◆ブロウン > ・・・・・・・・・(折れた。)・・・・・はぁぁ・・・・・(全身にはいったちからを抜いて、槍に接触した手のひらがジンジンと痛むことに気付かされ現実にもどされた。)くっせーなぁ・・・ったく、なんだったんだよいまのは・・・(げんなりとうなだれれば腕も翼も垂れ下がり) [Tue 12 Jan 2010 03:38:34]
お知らせ > ????さんが退室されました。 『くわえて、戦闘経験4も地味に残った』 [Tue 12 Jan 2010 03:36:36]
◆???? > ( 怪力といって差し支えない竜人の力、徐々に槍は天を仰ぎ始め……… ) ブヂュッ ( 抵抗空しく、槍の穂先は天を仰ぎ、潰れたおできの如く黒い液体を噴出した。 それが致命傷となったのか、槍はパキっと澄んだ音を立てて粉々に砕け散り………後には陰干しした生ゴミのような悪臭を放つ黒い液体(の直撃を受けた太男)だけが残った。 [Tue 12 Jan 2010 03:31:55]
◆ブロウン > (ぐんっ!と強い衝撃が体全体に走る)ぐぬぅぅぅっ!(くそっ、おもったより激しいな。)(歯をむき出しにしてうなり声をあげて。力を込めて回転くらいは止めたいものだがどうにもとまる様子がない。元が影だからだろうか、「物質」を掴んでいるという感触がない。推進をとめることは出来たが回転が止まらないことにはおちおち離すことも出来ない)『ひ、ひぃぃ・・・』(足元で変な声が聞こえる。モンスター同士のいざこざにしかみえないその光景は、町から出たことなさそうな人間には大変ショッキングな出来事なのだろう。痛みに耐えながらもはいずるように逃げていく。)手伝えーっ!(本気でおもった。 はてさて、曲げるか否か。このままではジリ貧になってしまいそうな現状、曲げるほうを選ぼう。曲げるといっても、へし折るつもりで上へと力をかけ始める。) [Tue 12 Jan 2010 03:18:31]
◆???? > ( 強烈な衝撃と摩擦熱が貴方の手に襲い掛かるが、大地という信用に足る固定と衝撃を受け止めるに足る豪力は、襲い来る漆黒を捕獲する事に成功する。 ) ( そして、手の中のそれは未だ硬度を維持している。 曲げますか? 曲げませんか? ) [Tue 12 Jan 2010 03:08:42]
◆ブロウン > (先ほどのように鉤爪を地面へと食い込ませ、尻尾も地面に押し付けて。両手の親指と人差し指で円を作ればまっすぐ突っ込んでくる突起の先端に照準を合わせて。)(くっそ、散歩もおちおちできねぇのかっ!)(心の中で悪態をつきながらも、目の前から来る脅威に立ち向かうべく腰を落として手を伸ばして。近づいてくる黒い物体。もうすこしで届きそうだとおもった瞬間、全身に力を入れて衝撃に備えよう。受け止めきれないと判断すれば、横に流すくらいはできるかどうか──なにはともあれ、触ってみなきゃわからないっ!) [Tue 12 Jan 2010 03:01:45]
◆???? > ( 回転してる分、止めるのは普通に突っ込んでくるより難しいだろう、それを加味して速さ5・力10相当の突きと仮定しよう。 ) ( パニくった太男を引っ張って回避するよりは成功率は高い、まずは英断。 だが、止め損なえば、百舌鳥のハヤ贄ごっこが出来る。 ) [Tue 12 Jan 2010 02:53:00]
◆ブロウン > (やっぱり来るのねっ!とあきらめたように襲い掛かる突起物をどう避けようか──)ちぃっ!(男に握られてる手を無理やり引き剥がして、真正面から対峙しよう。もともと避けるとか、得意な分野じゃないから。)こいやぁっ!!(真夜中に大声上げて両手を前に突きだして。真正面からドリルとめてやろう身構えた。) [Tue 12 Jan 2010 02:42:55]
お知らせ > ブロウンさんが来ました。 『んなわきゃねぇよなっ!!』 [Tue 12 Jan 2010 02:38:28]
◆???? > ( 答えは………―――――――――――残念ながら、NOだ。 ) ( 速度5相当、『貴方』に向かって突撃する漆黒! ) [Tue 12 Jan 2010 02:35:54]
◆ブロウン > ・・・・・無理っ!(一目見てその形状と回転運動に相手にしていられないという判断が脳内から発せられた。飛んで逃げることは出来そうだがあいにくと今はしっかりお荷物がついている。痛みのせいか逆にしっかり手を握られてしまっている現状では飛んで逃げることは出来そうもなくて)おぃ、立てっこらっ!!(たおれたままうめく男を一括すれば。男も現状を理解したかのように青ざめる。が、全身を貫くような痛みのせいか立ち上がろうにも動けないようだ。誰が悪いかなんて、それは今気にするところではない、と現実逃避。男一人ひっぱっても走ることは出来るのだが──)(もしかしたら!攻撃してこないかもしれないっ!)(夢のような希望を持って、でもじりじりと後退はするのだ、男引っ張りながら) [Tue 12 Jan 2010 02:30:16]
◆???? > ( ギュルギュルギュルギュル………――――― ) ( 飴細工のような工程を経て完成したのは………………黒く長い極太サイズの突撃槍だ。 長さ2メートル弱の円錐形は、音も無く、滑らかな動きで回転を始める。 ) [Tue 12 Jan 2010 02:16:36]
◆ブロウン > あれっ!?(意外と一発でぬけてしまった男の体。思い切り引っ張ったせいで勢いあまって中空へと体が浮いているが、お互い手を握ったままなので竜人の中心に円運動。地面にたたきつけられてつぶれたような声を出す男。確認すれば四肢は無事つながっているようだ。肩とか尻とか内臓とか、その辺はこれから調べてみよう)お、ぬけたな、大丈、ん?(調べようとおもった矢先、なんだかいやな予感に振り向いてみれば、そこにはほほを引きつらせる光景がみえた。) [Tue 12 Jan 2010 02:07:20]
◆???? > ( 太男に向かってまっすぐ向けられる。 それは例えるなら心棒、残った触手?がグルグルと巻きつき、太く長く成長していく。 ) [Tue 12 Jan 2010 01:58:43]
◆???? > ( 獣の膂力すら超越する竜人の膂力は、一瞬の抵抗も許さず、太男を触手?の拘束から開放する。 勢い余って太男、宙へ。 ) ( 一方、獲物を奪われた触手?は――――数ある中でも特に太く長いご立派な一本の触手?が、貴方と太い男 [Tue 12 Jan 2010 01:55:08]
◆ブロウン > (男の足が半分見えなくなっている。地面に埋もれているようにも見えるが、実際は地面ではない別の何かに引っ張られているのだろう。がっしりと掴まれたつ手。自分に比べると幾分小さなその手をこちらもしっかりと握って。──こうなってしまうと、相手がこんな姿をしていても助けを求めるものなんだな、なんて冷静に思ってしまう──)脱臼するくらいはっ!(ぐっ、と全身に力がこもる。足の鉤爪を地面に食い込ませ上半身を反転させる動きをして)覚悟しとけよっ!!(ぐんっ、と力を込めて。自分の真横に男を引きづりだそう力の加減なんてものをすることなくおもいっきり引っ張った。緊迫した状況で、どのくらいなら抜けるかなんて試そうと頭は働かないわけだ) [Tue 12 Jan 2010 01:41:22]
◆???? > ( 不意を討たれ、触手?に体中を絡め取られた太男は、膝関節を折りたたむように前方へと引っ張られて体制を崩し、尻餅をついてしまう。 そのまま足を引っ張られ、踏ん張る事も叶わず、成す術もなく両足共に膝下の辺りまで球形の影の中へと引きずり込まれた時、鱗に覆われた救いの手が差し伸べられた。 ) た、助けてくれ……離さないで……っ! ( 涙さえ浮かべながら、両の手でしっかりとしがみ付く太男。 触手の引き込む力は凡そで7程度、力を込めていけばていこうはある物の引き抜けるだろう。 ) [Tue 12 Jan 2010 01:24:11]
◆ブロウン > (「あっ!?」「んっ!?」同時に二人の声が聞こえた。聞こえた声は明らかに驚愕のものだ。この時点でようやく第三者の介入があることに気付いた。しかし、その場にいる誰もが今何が起こっているのか把握できていないらしく。助けを求めて影にナイフを突き立てる男と、それを見ているしかない人間と竜人。)助けろったって・・・(助ける方法がまったくわからない。それ以前に、命のやり取りをしていた男をこの場で助けていいものだろうか? 対峙する男からしてみれば、自分の手を汚さずにすむのだからそれに越したことはないのだろうか。「そ、そのまま死ねばいいんだっ!」と叫べばどこかへと走り去ってしまった。まぁ、何がおきているのかわからない状況で殺そうとした相手が何らかの異変に巻き込まれているのだから近づかないのが正しい判断だろう。)ったーく、どうしようもねぇやつらばっかだな(男が一人だけになった。もう命のやり取りはなくなったわけだ。こんなところで恩を売ってもしかたないきもするが、なんとなく体が勝手に動いてしまった。影に飲まれる男に走りよって手を伸ばそう。ひっこぬけばいいのかな?なんていう単純何考えだ) [Tue 12 Jan 2010 01:01:20]
◆???? > ( それはまるで軟体動物の捕食シーン。 最初の触手?が太った男の足に絡みつけば、それに続くようにいくつもの触手?が後に続くように這い出しては太男の丸い体に絡みついて、引きずり込むように影のほうへと引き込んでいく。 ) [Tue 12 Jan 2010 00:47:42]
◆ブロウン > (じっと見つめるその先で、これから何をしでかしてくれるのだろうと期待のまなざしを送る竜人。「影を使う魔法」と思い込んでいる巨躯は影の動きを目で追って)(あれ?自分に行ったよ?何々?アレってどっちの魔法なわけ?)(もしかしたら中肉の魔法だったのかもしれない。なんていう考えが頭をよぎる。あくまでも魔法の一種だと判断している竜人は、それが別の力によるものだなんてことは予想もしていなかった。そして、にらみ合いの続くふたりもまた足元で起こる変化には気付いていないようだ。時間にすれば本の数秒の出来事だから、命のやり取りをしている二人とて気付くこともないのかもしれない。そんななか、声をかけるほど竜人も邪推ではない。沈黙の中、影だけが動いていた。) [Tue 12 Jan 2010 00:39:02]
◆???? > ( 傍観者が異変に気付くのを待っていた訳では無いだろう。 それは全くもって只の偶然だろうけれど。 直後に起こった劇的な変化は、そう勘繰りたくなっても不思議ではないほど、『正にその時』といったタイミングで起こった。 ) ( 音もなく、けれども、ニュルリという音が聞こえそうな程。 あまりにも触手的な触手形状の黒い何かが、球形となった太った男の影から、影の主に向かって這うようにして絡み付いていく。 ) [Tue 12 Jan 2010 00:32:25]
◆ブロウン > (これ、決着ついたときには片方介抱してやんなきゃいけねぇのかな・・・?)(素人の県下は殴りあいが相場であるが、この二人は素人が刃物を使っているというケースだ。素人かどうかはっきりとわかるわけではないが、攻撃にキレがない。相手の裏をかくような戦術性もまったく感じられない。相手を殺し覚悟はあっても自分が怪我をする覚悟は見られない。そんなあたりでの判断。時間もたってきたせいか、お互いの衣類が赤く染まっていることが確認できる。いくらかはあたっているようだ。二人の動きがとまり、お互いけん制でもし合うかのようににらみ合っている。その瞬間、竜人の視線もややはずれた。)(・・・ん?)(そこでようやく変化に気付いたらしい。あれ?なんかおかしいよな?と。男の足元。体躯的に丸いとはいえ、影がこんなに丸いなんていうのはおかしい。男をみて月を見て。それでもこんな風にうつるとはおもえない。対峙している中肉の男の影は──今のところ変化が見られないわけで。)(魔法か?)(太った男がなにかするのだろうか。とうとうでるか、裏をかく戦術。と、興味が影の動きに注目し始めた。) [Tue 12 Jan 2010 00:18:46]
◆???? > ( 変化の切欠と言う物は大概が些細な事柄であり、概して見過ごされがちである。 そしてこの日起こったそれも、多くの物事と同様に見過ごされてしまったようだ。 ) ( 月明かりを背にして向かい合う二人の人間の影が向き合うように映る、本来ならばありえない事だが、それ自体は些細な事だ。 生き死にの争いの真っ最中であれば、見逃されても当然かも知れない。 そうして見逃された怪現象は、当事者の知らぬ間にじわじわと進行していく――――太った男の丸みを帯びた影、その影がゆっくりゆっくりと球形に変化していく。 ) [Tue 12 Jan 2010 00:07:49]
◆ブロウン > (なかなか攻撃の当たらない二人。いあ、かすり位はしているのだろうか?暗くてそこまで細かいところはみえはしない。そして夢中になっている二人にこちらの存在も見えてはいなそうだ。まぁ、こっちに注意を向けたらぐさっとやられてしまうのだからそれも仕方のないこと。)(つまんねぇな・・・)(壁にせ背を預けるのも疲れてきたのかしゃがみこみ、膝に肘をついて顎を乗せ。ハァハァと激しい息遣いの二人。何があって二人は殺し合いまで発展したのか?まったく興味のわかないグダグダした試合に空き缶投げたくなってきた。 そして傍観者はまだ周りの異変に気付くことはなかった。) [Mon 11 Jan 2010 23:51:35]
◆???? > ( それは、ほんの些細な違和感だった。 それ故に、その事に気が着いたのは、当の本人達より傍観者の方が先だったかも知れない。 )( その夜は冬晴れ、白々と輝く月の光が雪に照り返し、地上の影を際立たせていた。 月明かりを背に受けて向かい合う二人の影もまた、同じように向かい合っていた ) [Mon 11 Jan 2010 23:45:17]
◆ブロウン > (中肉中背の男と、もう一方は太った男。どちらも人間だ。まるで言葉を発さないせいで、まったく状況がわからない。とめる義理もないのでそのままみていた竜人。双方ややにらみ合いが続いてはいるが、太った男が先にけしかけた。手持ちの武器は刃渡り15〜20cmほどのナイフ。切りかかるよりは突いたほうが殺傷力は高そうだ。案の定攻撃方法は突き)(フェンシングだなありゃ。)(壁に寄りかかって見ている竜人。中肉の男は後ろへと下がり縦へ横へとおなじようなナイフを振り回して応戦していった。) [Mon 11 Jan 2010 23:34:12]
お知らせ > ????さんが入室されました。 『影』 [Mon 11 Jan 2010 23:34:12]
◆ブロウン > (と、家の中の心配ばっかしていても、ここは暗黒街。そんな平和なことばかりではない。路地を進めば手に刃物を輝かせる男が二人にらみ合っている光景が目に映る。周りには誰もいない、何がどうして二人がそんな状況になったのかなんてのも知る由もないが退屈しのぎにはなりそうだと、やや離れた位置から傍観することにする)(見たことねぇやつらだな)(近辺の下っ端どもならたいがい顔見知りだったりもするが、暗黒街は広いし出入りもはげしい。知らない顔があってもおかしくはないだろう) [Mon 11 Jan 2010 23:28:02]
◆ブロウン > (あ、そうだ。炭買い足さなきゃいけねぇんだった)(昨日せっかく商業地区まで飛んでいったのだからついでに買っておけばよかった、とか後悔しても後の祭り。考え付くことがすっかり主夫になっているのは立場がもうそんな感じだからだ。いつからだろう、前に出るより後ろで支援、みたいな感じになったのは。)(俺最近家の中の心配ばっかしてるな・・・)(歩みを止めることなく、顎に手を当て、次に思いつくのが食材間に合ってたっけ?とかそんなことだ。) [Mon 11 Jan 2010 23:21:19]
◆ブロウン > (路地裏。家にいてやることがないと、こうやってあたりをぶらぶら歩いたりする。なにか明確な用事があるわけでもない。ようは散歩というもの。近所のゴロツキどもに軽く挨拶をしながら月明かりが微妙に届く路地を進む。)(外出てもやることねぇな)(せっかく冬眠しなくなったとはいえ、毎日毎日やることはかわりない。そとをあるいても、目つきと頭のわるい連中がうろうろしていることに変わりはない。まぁ、何事もないのは平和な証拠なんだろう)) [Mon 11 Jan 2010 23:16:36]
お知らせ > ブロウンさんが来ました。 [Mon 11 Jan 2010 23:07:34]
お知らせ > フレッタ@『瑪瑙の鍵』さんが退室されました。 『今年もやっぱり、忙しくなりそう――』 [Fri 8 Jan 2010 02:35:54]
◆フレッタ@『瑪瑙の鍵』 > (三文小説みたいに正義と真実を標榜しないといいなぁ。 なんて呟きながら、紙と資料を纏めて専用の引き出しに突っ込んだ。 情報集めだけなら、運送・配達屋でも装って在学生や教師対象でそれとなく聞き回る手もあるのだろうが―― 人様の裏を探るプロとしての手並みや注意点が必要なことも在るだろう。 こういうのは深く静かに進めてこそしっかりした礎になるのだ。) ・・・よし。(一気に整地された机から離れると、それまでに出来る店舗の整理やら在庫のチェックをとっとと済ませてしまうことにする。 時間が来た時、できるだけ早く取りかかれるように。) [Fri 8 Jan 2010 02:33:07]
◆フレッタ@『瑪瑙の鍵』 > (もっとも式に関しては二人の身分が身分なだけに、派手な式を創出する必要はなさそう。 流儀だけ決めて、ほぼ100%の捏造になるだろうか。 だとすれば、流れが自然であること、および事実を証明する人間の確保にこそ力を注げばいい。 ”出席者”、”証明者”くらいなら同世代なり関係者なりを当たれば手早く手配できる 筈。) いーとこのぼっちゃん ・・・意外カタそーだなぁ。(詳細な情報が見えてくると、それにそった”隠し方”も思いつくのだが――なんて長考の最中にふと卓上の砂時計を見れば、結構な時間経過に気が付いたりする。 この仕事に関しては店内で出来ない事も多い。 雇いの店番と交代の時間がきたら、直ぐにでもこういうのが得意そうな連中を当たってみるか。折角前金も貰ってる事だし。) [Fri 8 Jan 2010 02:15:55]
◆フレッタ@『瑪瑙の鍵』 > (で、柄にも無く悩んでいるのはその内容に関してなのだが。 この時代の結婚は様式によって取り仕切る主体が違うため、詐欺を働く側としては其処が付け入る隙になる。 しかし隙はあとで探す側にも隙なもので、たとえばそもそも対象の情報と合ってなければ意味がない。 調べる依頼も同時に入ってはいるが、大学在学という身分が調査の進行を妨げているので――詳しい宗派や主義なんかを特定するのも一苦労。外堀は埋めれても学内に入るには目立ちすぎるのだ。この界隈の人間は。) ・・・・おかかえ探偵さんがほしいな。(人なら幾らでも金で雇えるが、信頼はなかなか買えぬモノ。) [Fri 8 Jan 2010 01:57:34]
◆フレッタ@『瑪瑙の鍵』 > (資料といっても粗悪な紙に自筆で記したてづくりせーひん。 あれから色々巡って手配するうちに手にいれた、「結婚方法」のリストである。 なんせ今回の依頼は偽装結婚の幇助だ。 何もないところから、かつてあった結婚という契約を創出せねばならない。)んー・・・ (書きなぐった記載の内容は市内の――あるいは宗派・条件によっては市外の”式場”の住所に大まかな規模=おねだん。 段取りに特殊なものがある場合はその内容も。 本人も無自覚であるが、フレッタ・ビーチェの密かな才能は、どうやら何かを探し出し手元に手繰り寄せること、らしい。 人とかモノとか、今回の場合は情報か。) [Fri 8 Jan 2010 01:23:16]
◆フレッタ@『瑪瑙の鍵』 > (物品の洗浄や密輸を行うお店として、それに伴う「書類の偽造」はこの店としては古くからあるサービスの一つ。 盗んできた小物を正規ルートの商売品に見せかけたり、人身売買を奴隷売買に種別変換して”取引の事実”を作ってみたり――需要そのものは少ないながら、悪い人になりたくない悪い人、にはとても好評なお仕事だ。) ・・・その分多いね大口も・・・ さて。(先日も一件でかいのが入ったのだが――これがちょっと変わった依頼なので、こうして業務の合間を縫ってチェックもしている。 机の上に散らかした資料から、数字やら記号で満たされた一枚を引っ張り出す――→ 目を通して吐息一つ。) [Fri 8 Jan 2010 01:11:42]
◆フレッタ@『瑪瑙の鍵』 > (―――つっても万年お仕事中的なイメージなのでいつもどーりでは、ある。 忙しい女フレッタ・ビーチェ。 たまの休暇も遊び倒して忙しい。名であるフレッタとは遠くの国の言葉で”急ぐ”であったりもして、せわしない人生を送るのは運命なのかもしれない。) (もっとも、この日は店内を走り回ったり朝方のモグラのごとくすっぽすっぽ倉庫〜店の間を出入りしたりではなく、机の上で書類――になるはずの紙なんかを広げていたりするまったりとした忙しさである。混まない店の店番を兼任する身としては、丁度いいレベルの労働といえるだろう。) [Fri 8 Jan 2010 01:03:21]
お知らせ > フレッタ@『瑪瑙の鍵』さんが入室されました。 『お仕事進行中。』 [Fri 8 Jan 2010 00:45:05]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが帰りました。 『…ズイキイモ? ありませんよ(本当にない品物もあるわけで…むしろ淫売窟で買って下さい)』 [Wed 6 Jan 2010 01:00:01]
◆ビリー・ウォン > (医者としての往診だけでなく、店舗の商品管理・調合&精製・流通・接客・帳簿管理etcetc…するべき事は一杯あって、店の定休日にも休めない現状は困りもの…)若いのを何人か借りたとしても…困ったものだ(人手を借りたとしても任せられる部分があまりにも少ない…できたとして、接客とか、商品管理の部分か。あまり他人と接するのが得意とはいえない性格ゆえに、それらを任せられるだけでもありがたいが…。と、そうこうしていると客の気配を感じて、バックヤードからカウンターへと移動して…) [Wed 6 Jan 2010 00:53:29]
◆ビリー・ウォン > (一応自分の店で売る場合には、マフィアから寄越されたものをさらにもう一度不純物を取り除き売っているので品質に関しては申し分ないと言ったところなのだが、なにぶん個人生産ゆえに、できる量も限られてくる。もっとも大々的にコレをやったらそれこそ命の保障はできないわけで、丁度いいバランスと言えばバランスか…)人生分からないものですね、毒物の管理がメインになるとは…(自嘲しつつも、本当薬よりは毒物の方が多いのではないかと、似たようなモノとは言え、漢方薬剤師を名乗っていた頃と比べたら180度以上やっている事は変わっている気がするが) [Wed 6 Jan 2010 00:36:07]
◆ビリー・ウォン > それでは、お気をつけて…(使い走りの若者へそんな言葉をかけながら…文字通り、気をつけてもらわないと、こちらの信用にも関わってくると言うもの)…それにしても…(バックヤードに一旦下がり、商品在庫の確認…。本来一番の売り物のアヘンなのだが、ヴェイトス市に流れてくるものは、精製もイマイチの粗悪品ばかりと言う現実…もっとも、これが完全なモノならば暗黒街の一角に巨大な阿片窟を作り一帯を牛耳る事くらいはできるだろうが…当然、そうはさせまいと他のマフィアからのマークは厳しく、元々フォーウン系のマフィアが強いとも言えない現状からすればこれが精一杯と言ったところか。だから、煙草に混ぜたり、チンキとして売り出してある意味質の問題を誤魔化しているわけなのだが) [Wed 6 Jan 2010 00:21:18]
◆ビリー・ウォン > ああ、大姐からですか…(さて、どう出るかと思いきや、告げられた名前に肩を落として…。元々身内への商売が主とは言え、いきなり主人の名前を出しては符丁の意味もあったもんじゃないと言うもので…使い走りの若者はそれが面倒だと思ったのだろうか、それとも急ぎの用なのか…ともあれ)…とりあえず、いつもの量を用意してありますよ。そろそろだとは思っていましたから(なら素直に出せとか言われても、もう少し慎重に取り扱ってもらいたいものだと…阿片と大麻のブレンド、その比率は当店の秘密です。それをチラムと言うガンディア独特の吸引機で吸うのを勧めているが、無論普通にパイプにいれて吹かしても悪くはないはず) [Wed 6 Jan 2010 00:14:11]
◆ビリー・ウォン > (暗黒街のフォーウンマフィアが幅を利かせる地区にある、自分の店舗兼住居。セーフハウスとして以前の居住区の家も残しておきたかったがそんな金はないわけで、金がないのは首がないのと一緒と言う世知辛い話。ともあれ、マフィアの協力があるとは言え基本的に一人で切り盛りしている店…店主の人付き合いの悪さもあって繁盛しているとは言いがたいが、こうしてちょこちょこ客は来るわけで…しかも、当然後ろ暗い連中ばかりで…)冬虫夏草でしたらございますが…?(品物を取りにいくでもなく、椅子に腰をかけたまま一度問い返して…) [Wed 6 Jan 2010 00:03:06]
お知らせ > ビリー・ウォン@三合公司さんが来ました。 『点点触触茎茎草?』 [Tue 5 Jan 2010 23:57:44]
お知らせ > J3さんが退室されました。 『 そうして悪徳自警団員は、ギャングどもの元を訪れて回るのだった。 』 [Tue 5 Jan 2010 00:46:58]
◆J3 > さて、あと何軒か回っておかんとな。 ( まるで借金の取立てのようだが、まあ仕方ない。わざわざ自警団詰め所まで払いに来てくれるわけでもないし、払いにこられたら大いに困る。…しかし、まだまだ足りない。結構な稼ぎの足しになっているのは事実だが、こんなんじゃいつまで経っても大金をつかめはしない。 ) どこかに上手い話は転がってないものかな。 ( 金を貯めれば女どもだって自然と俺に擦り寄ってくるハズだ。早いところ、結婚したいものだ。 ) [Tue 5 Jan 2010 00:46:30]
◆J3 > ( それにギャングの連中にとっても、俺と仲良くしておいて損は無い。証言の捏造。証拠品の横流し。捜査状況の提供。まあ、あくまでこの俺が危ない橋を渡らずに済む範囲であるが、そういう見返りを俺に期待しているのだ。 ) 素晴らしい相互不可侵条約じゃないか。ん?実際には俺のような自警団員様が居るからこそ、お互いのルールは守られているのだ。 ( 国境の無い地続きの異国同士。円滑にお互いがうまくやっていくには、この俺がバランスを取ってやらなくてはならない。俺のお陰で自警団は深くギャングの連中を追いかけることが出来ず、俺のお陰でギャングは派手に稼ぎを拡大することが出来ない。俺こそが平和の使者だ。この街の平和に一番貢献しているのだ。 ) [Tue 5 Jan 2010 00:35:52]
◆J3 > お。先月より一枚多いぞ。あそこは今大きな取引の総仕上げっていう大事な時期だからな。誰にも介入されたくないってところか。 ( 俺は機嫌よくその金を懐にしまった。 ) ( 勿論、自警団が大真面目に捜査を強行する可能性は低い。それは相手も俺もわかっているが、見聞きしたことを報告書に纏めることぐらいは出来るし、万が一自警団である俺の身に何かあれば、それはアウトローの連中の方から相互不可侵のルールを破ったことになり、騒ぎになる。その騒ぎは周りのギャングの連中にも悪い影響を及ぼすのだ。当然騒ぎの原因になった連中に非難が集中する。だからみんな、この俺を他所の国からやってきた大使のように丁重に扱わなければならないのだ。賄賂として要求する額も、連中が不正に蓄えている稼ぎに比べれば大した額ではない。だから余計なトラブルを起こすよりは、金を払って済ませたほうがいいってわけだ。 ) [Tue 5 Jan 2010 00:23:47]
◆J3 > ( 所謂「住み分け」ってのが成り立っているのだ。ここではアウトローどもが好き勝手やっていい事になってるが、その代わり何が起きても全部自分達の自己責任だ。税金を真面目に払って暮らしてる善良な一般市民の方々に危害が及ばない限りは、基本的にはノータッチ。しかし、やはり多かれ少なかれ、一般市民への悪影響というものはある。こっそり堅気の人間を脅していたり、麻薬を流していたり。俺はそんな連中に、無言でこう言うのだ。「捜査してつるし上げるぞ」って。そうしない代わりに、俺は賄賂を要求する。自警団――つまり同僚があまり絡んでこない場所だ。悪さをしているところを見られる心配も無い。 ) ( 俺は路地の隅で革の小さな包みの中に入った金を、鼻歌を歌いながら数えていた。アウトローからの賄賂を数えているのだ。 ) [Tue 5 Jan 2010 00:11:29]
お知らせ > J3さんが来ました。 『 自警団は、この界隈にあまり手出しをしない。 』 [Tue 5 Jan 2010 00:02:35]
お知らせ > マグヌスさんが帰りました。 『( 先程の天使に回収される。 )』 [Sun 3 Jan 2010 00:38:35]
お知らせ > マグヌスさんが退室されました。 『( 先程の天使に回収される。 )』 [Sun 3 Jan 2010 00:30:57]
◆マグヌス > ……あ。 (二時方向に二体と八時方向に三体の悪魔の気配を急激に膨張した。風船のように膨れ上がり、最後は自ら破裂して消滅した。順番に綺麗に消えた。応援の部隊は奴らを殲滅し切った。) 良かった、な――…。 (喜ぶべき。なのに、強烈な感情を抱いた。下唇を噛み締めて、顔を覆った片手を降ろした。) 私は、……。 最低だな。 消えてしまった方が楽に、なれるのかな…。 (自己に対する嫌悪を抱き始め、眉間に皺を寄せ出した。如何して、こうなったのか。誰も知る由も無い。) [Sun 3 Jan 2010 00:26:54]
◆マグヌス > (仰向けの姿勢で夜空を見上げた。容赦の無い夜風は、身体の熱を奪い尽くす。) ――――…。 (指先を動かし、鉄仮面の留め具を外した。頭を動かし、鉄仮面を適当に放り込んだ。再びと素材へ戻せば、繰り返しに使えるが考える余裕は無かった。) … なんで、許しちゃったんだろう。 (薄い桃色の唇を動かして、囁くような独り言を漏らした。降り注ぐ雪が頬に落ちれば、微弱な熱が雪を溶かした。その感触が堪らなくて、――切なかった。) …………。 (脳裏に過ぎる記憶に苛立ちを抱いた。なぜ天使なんだろう、と内心で呟きあげ胸に仕舞った。) [Sat 2 Jan 2010 23:59:33]
◆マグヌス > (魔物の爪が内臓まで届いたのか、熱した鉄棒で掻き回される痛みに悶えた。) はっ、 ん…。 (心臓が不規則に突き動かし、腹部から血液が噴き出した。怪訝な顔付きをし、微苦笑を漏らした。零れ出る血液が周りの雪を真っ赤な色へ染め上げた。不思議と死ぬ感覚は何も感じず、生き延びる自信の方がずっと強かった。) ―― … 馬鹿。 (不満の声を漏らし、手元のファルシオンを手放した。暇を持て余した両手の内に、片方は腹部の傷口を抑え付けた。もう片方は鉄仮面の方に伸ばし、細長い指先で前面の部分を後頭部へスライドさせ、繊細な輪郭をした小顔を露わにした。無表情で存在感がない、まるで人形の様に。) [Sat 2 Jan 2010 23:39:03]
◆マグヌス > (敵対した悪魔は特異な能力を備わり、水の天使の死角を貫いた。胸部を覆う部分鎧は凹んで、正体を隠す鉄仮面も複数の穴がある。) ―― もう、… 十分か。 (腹部に擦過傷が刻まれ、流血をしていたが一定の時間が経過すると光の粒子となり消滅する。背中より突き出た純白の羽根は、音も立てずに透明になっては消滅する。出来る限りに天使の気配を抑え付け、悪魔に逆探知されないように殺気や敵意を押し殺した。) ――…。 (屋上まで辿り着けば、雪で積もり重なった一面が視界に入る。同時に背後から前方の空へ駆け抜ける二体の天使が見えた。間に合った、と安堵の息を漏らせば屋上の扉を通り抜ければ、覚束ない足取りで広がる雪の一面に転がった。) [Sat 2 Jan 2010 23:26:13]
◆マグヌス > (見え隠れする月夜。光を遮る雲より、白い雪が降り注ぎ続けた。) ――― ッ 、 はぁ… はぁ…。 (複数の箇所より魔物の目撃証言が成り立ち、少数精鋭隊は常にグループでの行動が定められている。今回の場合は人手が足りず、応援の部隊が到着するまで時間稼ぎを強いられた。魔物の一匹ずつは人間に擬態する能力を備わる同時に、瘴気や欲望の気配まで掻き消された。その瞬間に不意打ちを貰い、無様な有り様だった。) ――― … チッ (階段を登り詰め、再度と魔物の気配が無いか神経を張り巡らせた。) [Sat 2 Jan 2010 23:18:27]
お知らせ > マグヌスさんが来ました。 [Sat 2 Jan 2010 23:10:16]
お知らせ > マグヌスさんが入室されました。 『( 壁の表面を削ぎ殺す。 )』 [Sat 2 Jan 2010 23:00:55]
お知らせ > エアリーさんが帰りました。 『( ロッテが計画を強行するとして、私はどうするべきか。 )』 [Fri 1 Jan 2010 00:25:36]
◆エアリー > ( 暗黒街には新年を家で迎えるとか、そういった拘りを持つ人種が少ない気もするけれど、それでも静かだ。 一度、鐘の音だとか花火とか、奇声が一頻り響いて、また静かになった。 …年を越したのか。 頓着せずに、低俗なポルノを書き写している。 ) [Fri 1 Jan 2010 00:25:07]
◆エアリー > ( ロッテは今夜、帰って来るのだろうか。 人間にとっては祝って過ごす節目の夜ということだから、また仲間?と朝まで過ごすのかもしれない。 …一応、気まぐれに帰って来て気が利かないとか言われても面倒だから、いつもより少しだけ良い食材を置いているけれど、夕食はどうしよう。 ロッテがいないのなら生野菜を齧るだけで、私は十分。 ) ( そんなことを考えながら、仕事机にしているテーブルに戻った。 …ロッテからもらっている写本の内職は、ついでに近所の子どもに文字を教えながら、外でやるようにしていたのだけれど。 何日か前からどの子も気もそぞろになって覚えやしない。 というわけで、この年の節目とかいうのが過ぎるまで、部屋でやることにしている。 ) [Thu 31 Dec 2009 23:49:05]
◆エアリー > ( もうすぐ年が変わるというけれど、人間の暦に興味はないし、特に何をすることもなくいつも通り過ごしている。 サンタとかいう怪人が訪ねてくるらしいクリスマスは戸締りをいつもより慎重にしていたけれど、それくらいだ。 今日沈み、明日昇る太陽がいつもと違うとは思えない。 …違うと言うのなら、それは毎日違うのではないか。 ) [Thu 31 Dec 2009 23:37:00]
◆エアリー > ( 淫売窟にほど近い暗黒外の安アパルトマン。 住み慣れた部屋の暖炉に薪を放り込んで、耳の長い娘はしばらく炎を見つめていた。 四季の移ろいによる自然な寒さというのはさほど苦にならないのだけれど、ロッテはこの辺りケチなことを言わず、燃費を考えろと言うより、私が居るのに帰って来た部屋が寒いという事の方に不機嫌になるタイプだ。 冷えているのが好きというわけでもないし、もう、部屋の灯りを抑えてもう一人住んでいることを隠そうともしていない。 …理不尽なもので、不機嫌なときは突然 『居候が暖炉なんか使って』 などと言い出すかもしれないけれど、それは万事に対してだし、遠慮なく使わせてもらっている。 ) [Thu 31 Dec 2009 23:32:45]
◆エアリー > ( …いや、そんな劇的な展開に見舞われているわけではなく。 ロッテが殺される。 …メアリアンそっちのけで堂々とロッド邸を乗っ取るという話を聞いたとき、まず思ったのはそれだった。 メアリアンは両親と兄の最低三人殺している。 その上噂の 『目玉泥棒』 でもあるかもしれず、そうでなくても自警団員を一人殺しているのはまず間違いない。 ロッテが自宅に連れ込んでいたいた時に寝顔を見た限りでは、なるほどそんなことができるようには見えなかったけれど。 何をどうしてか、それが可能な能力を持っていて、見境もない相手だ。 ロッテはメアリアンの殺人を実証できる物を持っているという話だけれど、それは、目の前にいる相手が襲い掛かってくる瞬間を守ってくれる物じゃない。 その辺りは抜かりなく、ロッテが殺された時には誰かが証拠を持って自警団に垂れ込むとか、そういう話になっているのかもしれないけれど、それで殺意を堪えるだけの理性だとか判断能力のある相手だろうか。 メアリアンは馬鹿だと、そう評していたのはロッテじゃないか。 ―――話を聞けばそう言うけれど、ロッテは完全にメアリアンを侮ってる。 その場では聞き入れてもらえなかったし、今後考え直すというのも、期待できそうになかった。 ) [Thu 31 Dec 2009 23:25:34]
お知らせ > エアリーさんが入室されました。 『( ―――殺される。 )』 [Thu 31 Dec 2009 23:11:56]
お知らせ > フレッタさんが帰りました。 『願わくば、良いお仕事ができますよう。』 [Thu 31 Dec 2009 02:26:41]
お知らせ > ロッティさんが退室されました。 『 …さて、エアリーにも話を通しておくか 』 [Thu 31 Dec 2009 02:25:15]
◆フレッタ > ――お値段次第で手配できなくもないよ?(ユルんでるなぁ、なんて思いながらの悪い冗談。 実際大変なのは事が成った直後だろうけれど。 十分に黒くなったメモを閉じて、混ざらないように引き出しにしまっとく。) 男のトコで暮らすなら管理人を選任したようなモノだね、実際。 ・・・うん、暇な時に是非またご来店を。 話が入り次第、伝える準備をしておくよ。(会話しながらも、頭の一部は計画のために動いてる感じだ。 実入り抜きにしても、こうして動いてる時間はなんだか自分の性に合ってる。) 今年一年分を取り返さないとね。 良い年末を。(損得勘定てんこ盛りの握手を交わすぷち悪党二人。 ホントに幸せになれるかは先行き次第だが、こんな奴らでも幸福のための努力は惜しまないのだ ――早速、下準備を始めよう。) [Thu 31 Dec 2009 02:20:39]
◆ロッティ > 奥様って感じ? なった途端未亡人だけど―――再婚相手はのんびり探すわ。 ( もう全て上手くいったような調子でそんな事を言う。 Lisa Rod でOK、と確認して、と。 ) たまに飴でもあげときゃ満足するわよ、きっと。 あんな邸そもそもあの子の手に余るわ。 ( 親も兄も居なくなったってのに、叔母の脛をかじって仕事ひとつ探さないような餓鬼だ。 餓鬼ったって16歳っていったら、あたしはとっくに一人で稼いでた。 スラムじゃ当たり前だ。 ) たまに顔出して近況聞くわ。 あたしもお勉強しなきゃいけないしね―――旦那とどんな風に出会ってどんな生活してたか、とかすらすら言えないと。 ( バイクツ時代の客、とかでいいだろう。 バイクツで働いてた店なんて沢山あるし、金持ちのぼんぼんが良心の死後暗黒街とかバイクツで遊び歩くようになった、なんてありそうな話。 あたしはそこで見初められたシンデレラ? くすぐったい。 ) ま、お互い幸先のいい新年にしましょ? ( 一緒に幸せになろうよってね。 差し出された手をすぐに掴まえて景気の良い握手。 さぁ、準備は整った。 あとはこの女がどれだけの働きを見せるか、だ。 ) [Thu 31 Dec 2009 02:01:56]
◆フレッタ > みたいだね。 上品そうでいい名前じゃないか――― リーザ・ロッド・・・綴りはこうかな・・・と。(一文字違えば、なるほど確かに神様だ。 ) 成る程、警戒心がないというか・・・・ それなら上手く立ち回れば、文句も出なかったりしてね。(相手の内情まで知っていたら、サービス序に警告の一つくらいは出したかもしれないが――この穴は素通しされる。もっとも実力行使にも対策するなら、それこそ倍じゃすまない仕事になってたか。) うん、それには幾つか考えがある――(家屋敷以外での情報とかが得られれば、妹より一歩先んじるだろうし―― しかし釘の刺しかたがキツイな、この人は。) リスクとリターンはご自分で、ってことね。 ・・・・これは一つの試験だなぁ。 なるたけ信頼できる人間を選んで使う事にするよ。 評価が第一なんだ、この仕事は。(目立つ自分が出て行ってはヘマをするだけだろうし。 ここは仕事で培った人的資源を生かすとき、 か。) それじゃ、年始あたりから早速取り掛かるよ。 楽しみにしててね?(商談成立――には結果を待たなければならないけど、先ず儲けのきっかけが出来たのはめでたい事。 目玉泥棒云々の厄介さをまだ知らないフレッタさんは、感謝の握手とか試みんと手を差し出すことにする。) [Thu 31 Dec 2009 01:46:19]
◆ロッティ > この不景気の中15万yenくらいポンと払ってあげるような上客様よ。 ロッド夫人…と、ああ、そう、書類作るならあたしの名前は「リーザ・ベル」よ。 クソったれな本名は。 リーザ・ロッドでお願いね。 ( ロッティ・ロッドなんて書かれたものが出てきたらボロが出ちゃう。 本名は大嫌いだが、此処はしょうがない。 ) 馬鹿みたいに何でも信じるし、馬鹿みたいに懐いてくるのよ。 ちょっと優しくしてやればホイホイ言う事聞くんだわ、あの子。 あたしにも、その男にも。 ( ロッティ・アレンビーが一つだけ甘く見ている部分があるとしたら、この計画――――どう転んでも「法律上」の正義は此方にあるが、実力行使に対して全く持って無力だという部分。 目玉を抉られる心配くらいしておくべき、という話。 だがこの女は何度も接触したメアリアンを見て完全に侮っている。 たとえあれが本当に目玉泥棒だとしても、なんてことのないチョロい餓鬼じゃないか、と。 ) 妹が見てもあたしがトゥィードルの事を良く知ってるって思うくらい細かく頼むわよ? ( ディティールは大事だ。 容姿や口調、癖、行動範囲、知り合いじゃなきゃ分からなさそうな事を知っていれば知っている程良い。 ) そんなに急がないけど嗅ぎまわり過ぎて証拠残さないでよね。 早ければ早いだけあんたの評価を上げるわ。 [Thu 31 Dec 2009 01:23:44]
◆フレッタ > ・・・確かに神様だけど、此処にはたまに貧乏神も来るんだよ。 君はどっちかな?(心構えが最悪でないとやってけない店もあるんだよね!実際に悪魔も来たし!) 出来るだけ波風立てずに弄らずに、ね。 ――まぁ16にもなりゃ男遊び位するか・・・ でもそれかえって怖いな。 何時食いついてくるか判らないんじゃない? ホントに頭がおかしいなら。(その子だけは気付いてる事になるわけだし、予測不能の人間が居るってのはこの手の計画には歓迎される事態じゃないんだよ? と。) ―――お客様で良かったよ。(目玉泥棒云々を知らない此方には、ただの非常なるドSにしか見えない笑みなのである。) プロに頼むんだ。 其処は信用して欲しいなぁ。 ・・・詳細は調査後だけど、人を動かす仕事だから掛かるのは仕方ないさ。 説明はちゃんとするよ。 (なんせ描くだけならタダだからね。 ちょっと機嫌よさげな微笑でまーかせて。 こっち方面では久々の大口依頼か。) ・・・・流石に少し時間貰うけど、期限はある? [Thu 31 Dec 2009 01:10:12]
◆ロッティ > お客様は神様だってティアン人だかアマウラ人だかが言ってたわよ? ( それはお客側が言ってはいけない言葉だが。 あくまで店側の心構えだ。 ) 生前じゃなくて「未だ行方不明」で良いのよ。 彼はある日私の前から姿を消してしまった―――現在も捜査中、と。 妹はロッド邸に独りで住んでたけど、どうも最近妙な男に入れ込んでるらしくてねェ…バイクツの。 そいつの事をお兄ちゃんとか言い出して。 ちょっと、イっちゃってるわよあの子。 とても16歳の言動行動じゃないわ。 名前はメアリアン・ロッド。 もっとガキに見えるわ。 これからあたしの義理の妹になるわけだけど――――ま、新しいお兄ちゃんとお幸せに、ね。 たまに遊びに来ても良いわ、あたしの家に。 ( く、と可笑しそうに笑う。 良心の呵責も感じないのは、メアリアンみたいな奴が嫌いだっていうのと、あいつが目玉泥棒でほぼ間違いないっていうこと。 そんな奴は天罰でも受ければ良い。 ) OK、3万―――相応の内容を期待するわよ? 全部で15? … …… ……何に幾らかかったか、きっちり明細書いてよね? あたしだってケチって失敗したくないし、15くらいなら出せるけど。 ( 安かない額だ。 まぁ、トウィードルのへそくり20万、両輪のドレスと装飾品はまだ換金すらしてない。 ぶっちゃけ全然腹は痛まないが。 ) [Thu 31 Dec 2009 00:52:07]
◆フレッタ > 商売の神様は残酷なんだ。 御世間様が休むべき時に――ほら、今日は君が来たのさ。(僕だってお餅を食べてコタツでクリスマスを祝いたかったんだよ。 しかし金には換えられぬ。 下らない規模の話だったら難癖つけて断る手もあったが――) そのお兄さんと生前に結婚の経歴があった、ってことにすれば良い訳だ。 成る程・・・・(方法としてはまぁ考えられてる。 手を貸すのもある意味最小限でよさそうだけど―― 妹さんには気の毒にね。) 両親不在で・・・・ああでも哀れな妹さんは・・・近くには居ないのかな? その位なら、大した額にはならないさ。(机に手を伸ばし――聞き取った事をメモに残しながら情報収集。 妹さんの名前と特徴も出来ればきいとこうか。) それは心強いね。 ・・・・交友が広かったり大学以外の何処かに籍があったりすると手間が変わっちゃうから―――確かに調べた方が良い。 ・・・なら、手付けも兼ねて、調査に3万。 ”仕事”の報酬はその結果次第、ってことで、如何?(それならこっちのリスクも見ることが出来るし―― ) 堅実にいくなら、全部で大体15、くらいを想定しといてね。(場合によってはふっかけられる。 今でも大分高値を提示してるけど。) [Thu 31 Dec 2009 00:40:03]
◆ロッティ > 正直こんな年の瀬までやってるとは思わなかったけど―――よく働くわ。 ( 遠からず訪れようと思いながらタイミングを取り損ねて、今日たまたまって話だ。 こんな日にこんな場所で犯罪の相談がされてるなんて誰も思わない? ) おめでとうで良いっちゃ良いわよ。 これでいいとこの奥様…未亡人だわ? ( 相手は死んでる、って話。 ) 偶然舞い込んだ話でね。 いいのよ、この方が世の為だわ。 空いてる家を有効活用するんだから。 相手の名前はトゥィードル・ロッド。 ホワイティア居住区に住んでた大学生のボンボンで、両親は無し。 馬鹿な妹が一人。 2年前から行方不明届けが出てるけど―――本当は死んでるのよ、そいつ。 確かな話よ。 ( それを知っている人間は妹のメアリアンと自分と、メアリアンの周辺の数人が「そう言う風に聞いている」という程度だろう。 確実に知っているのはあたしとメアリアンだけだ。 そしてメアリアンはその事実を世間に公表する事が自殺行為になる。 証拠はあたしの手の中。 完璧だ。 ) お金は今結構あるから余程じゃなきゃ大丈夫よ? ああそう、あたしその男の顔とか素性とか、その「馬鹿な妹」のフィルターがかかった話でしか知らないのよね。 ついでに調査もお願い出来る? 評判とか、金回りとか、どんな特徴があったかとか。 [Thu 31 Dec 2009 00:15:47]
◆フレッタ > んー――― そんな事もあったっけか。 ・・・・暇な時にならね。オオイソガシなんだよ、年末年始は。(過ぎたことをうっちゃる能力には磨きが掛かっていた。 それがなくても、麻雀<<シマ荒し なのは仕方あるまいが。) 誰にも言葉のあやはあるさ。 来年はいい年であると信じたいね。 お買い上げなら――モノ次第だけど。(今年は色々散々だったわけで、ぼちぼちだと定型で返せなかったりする。 形のないもの、といえば権利や債権、あまり目の前の女が欲しがるように見えず、訝しげに問い直そうとして――)それは おめでとう――じゃないのか。(一瞬で合点がいってしまった。 目当ては聞いてないけど、違法な意図は明白。 必要な証明法をざっと頭の中で整理開始ー) 悪い仕事してるなぁ・・・でも出来なくはないよ。 法に即した書類と”式の参加人”ってところかな? 手紙なんてのもいいね。 (それだけあれば疑われても叩かれはしない、っていう証拠にはなる か。) お値段は程度と相手次第になるけれど、構わない? [Thu 31 Dec 2009 00:05:44]
◆ロッティ > 雀荘で毟られた記憶の方が鮮烈だわ。 またそのうちやらない? ( 2万だ、2万。 直前に稼いだちょっとした金を一夜にしてサクっと巻き上げられた事を忘れちゃいない。 ああ腹立つ。 今度倍にして取り返してやる。 …なんて話は今日は置いておこう。 ) 「まぁでも」って何よ。 景気はどう? お探しッていうかね――――探し物、っていうのかしら。 形の無い物も商品に含まれる? ( ―――今更警戒したり焦らしたりしても始まらないか。 この一歩を踏み出さない限り、あたしは死ぬまでただのロッティ・アレンビーだ。 ) ちょっと結婚したいんだけど。 ( っていうか ) 結婚してたっていう証明が欲しいんだけど。 用意できる? 書類でもいいし、証言でもいいし、法的に通用するヤツよ。 [Wed 30 Dec 2009 23:45:23]
◆フレッタ > ああうん、お久しぶり――路地のとき以来だったよね。 ・・・・忘れてないよ?(明らかに忘れかけてるのだが――可愛く微笑んでごまかせるのは一種の才能だと自分で思っているらしい。) ――文字通りご挨拶だなぁ。 せまっくるしい は 品揃え豊富ってことなのに。(お客様の到来は素直に嬉しいが、ご機嫌そうな挨拶も一言多い気がするのだ。 まして鮮烈に覚えてる方の出会いは例のお薬事件。店の陳列とどちらが胡散臭い? むむー 顔。) まぁでもお客様なら歓迎するよ――なにかお探し? 或いは持ち込み?(とはいえ客は客。 気を取り直して定型通りの接客に移るか。 抱えてた札はカウンター端にうっちゃっとこう。) [Wed 30 Dec 2009 23:37:43]
◆ロッティ > ( 何だか雑然として倉庫だか売り場だかわからない場所だ。 来客用にしか意味を成さなさそうな手作りPOPが辛うじて、一応スタッフルームじゃない事を物語っている。 置いてある物の半分以上はパッと見何だかわからない。 分かるのは煙草とか薬とかの部類くらいか。 狭い通路を抜けて物音のする方に歩いていれば、目的の女が丁度良く出迎えた。 ) ハァイ、久し振り――――お客様よ? 狭ッ苦しい店ね。 ( 程良い温度差のある馴れ馴れしさを醸し出しつつ、愛想よく手を振って笑う。 処世術ってのは些細な仕草と距離感の調整の積み重ねだ。 これからビジネスやるって女と仲良いフリしといて損はない。 ) [Wed 30 Dec 2009 23:22:37]
◆フレッタ > (扉は店の内外を隔てるとともに外気と店内を差別化するもの。開ければ冬の野外よりは大分暖かい空気を感じられるだろう。 店の奥には仕舞いかけのツリーと仮設の神棚。 和洋折衷というより在り難い物にはなんでも肖ってしまおうという商魂の逞しさか。 店内を縦に区切るように並ぶ棚にはこれまた脈絡のない商品郡――所々に下がる手作りのPOPの評価は見るもの次第だろうが、品揃えは総じて胡散臭い。) 大量だこりゃ ・・・・おっと――この時間は油断できないね年末でも。 いらっしゃいま――― (炊き上げるべくして掻き集めたらしき商売繁盛のお札を両手に抱え、男装の店主が奥にある倉庫の入り口から――) ――せ? (現れた。 何処かで見たっけ? ッて顔して首を傾げる。) [Wed 30 Dec 2009 23:13:49]
お知らせ > フレッタさんが来ました。 『年末進行中。』 [Wed 30 Dec 2009 23:04:04]
◆ロッティ > ( 暗黒街の片隅、そう書かれた看板の提げられた建物の前。 入口は半地下に続く階段らしく、一見さんお断り? みたいな胡散臭い雰囲気が漂っていた。 足を運ぶのは初めて。 とくに用事が無かったし、あのフレッタ・ビーチェって女ともそう親しいわけでもない。 何度か顔合わせて、何度か話して、雀荘で有り金毟られた程度。 わざわざ率先して女と仲良くする趣味は別にないし、ま、今日みたいな用事でも無きゃわざわざ来ないような所だ。 ) まぁ――――無駄足じゃなきゃいいんだけどさぁ。 ( ふぅ、と大きく紫煙を吐きだして安煙草を踏み消した。 こんな寒空の下でいつまでも突っ立って立ってしょうがない。 思ったより浅い階段を下り、その先の扉を開けた。 ) [Wed 30 Dec 2009 23:00:52]
お知らせ > ロッティさんが来ました。 『 「瑪瑙の鍵」 』 [Wed 30 Dec 2009 22:50:23]
お知らせ > カイン@サンタさんが退室されました。 『(かくして、クリスティアへ)』 [Wed 23 Dec 2009 23:56:58]
◆カイン@サンタ > (屋根を蹴り、空中へと身を躍らせる。 この高さだ。 地面に激突すれば肉体はおろか、赤い染み程度しか残るまい。 だが恐怖は無かった。 ほんの少し意識を空へ向けるだけですむ。 体が宙に浮くような感覚と共に、次の瞬間には凄まじい重圧が全身にかかって、自分の体が月を目指すように急上昇し始める。 飛ぶ、という事に慣れるまで時間がかかりそうだ。 なんだかんだであまり練習していなかったから、だが――)……はッ!(自然に口元が緩んでしまう。 ――楽しい。 本当に、楽しい。 なぁに、ここからクリスティアまで真っ直ぐ飛ぶ間に、練習もできるだろうさ。 充分だ) [Wed 23 Dec 2009 23:46:24]
◆カイン@サンタ > (クリスマスイブにプレゼントを配らなきゃならない。 父親を待っている少年の願いもかなえなきゃならない。 両方やらなきゃならないのがサンタクロースの辛いところだが、覚悟はできている。 あさってが訪れるまで、自分は完全無欠、絶対無敵の救世主なのだ。 決して届かないと思っていた憧れの存在と、ほんの僅かの期間ではあったが、その役割を担うことができた。 ――任せてくれたのだ、サンタクロースという役割を。 なら、期待に応える必要がある)…………明日の夜までにクリスティアへ行って、父親を見つけて、確保して、ヴェイトス市へ取って返す。 うん。 問題ないな。(鉄仮面の上から、赤い帽子を被る。 これで準備は万端だ。 おあつらえむきのように、自分にあてがわれた衣装は少し大きめに作られている。 正体なんかお見通しなんだぞ、とでも言うように。 きっと、彼らは知っているに違いない。 だからこそ、楽しくもなるし、嬉しくもなる。 ――本物が認めてくれたような、そんな気がして) [Wed 23 Dec 2009 23:12:19]
◆カイン@サンタ > (暗黒街時計塔、屋根上。 ヴェイトス市で最も高い場所のひとつ。 街の灯りを眼下に眺めながら、青年は真っ直ぐにある方角を見据えていた)(ヴェイトスからクリスティアまでおよそ460km。往復する以上、920kmとなる。 徒歩ならば一週間はかかり、馬車や馬でも二日はかかるほどの距離。 だが――特段、それに対して無茶だとか不可能だとか、そんな考えは微塵も浮かばない。 なぜならば)……サンタクロース、だからな。(いつものようにボディスーツを着込み、その上から赤い衣を羽織る。 風にはためく裾は、まるでマントやケープのようで、青年が目指しつつも決してなれない、超人達を連想させる。 そのイメージに微かに笑いながら、彼は鉄仮面を頭に被った) [Wed 23 Dec 2009 23:07:09]
お知らせ > カイン@サンタさんが来ました。 『――まるで無茶だとは思っていない。』 [Wed 23 Dec 2009 22:57:59]
お知らせ > ルァさんが帰りました。 『( 早く春にならないかなー と思うのは、気が早いだろうか )』 [Mon 21 Dec 2009 23:56:55]
◆ルァ > ……はぁー。 びっくりした。 ( ゲホッ と咳をしてから、 白い息を大きく吐き出す。 まさか突然あんな相談をされるとは思わなかった。 もっとちゃんとした返事が出来ればいいのだけれど、 クリスマスプレゼント、 何が喜ぶかなんて自分に分かる筈も無い。) ―――― 私だったら、 …何でも嬉しいけど な…。 ( 親からもらったら。) ――― あはッ 。 ( 馬鹿な考えを散らすように、軽く首を降り ) ――― … ? ( 僅か、 顔を顰める。 ズキン と、 頭が締め付けられるように 痛んだから だ。) … 頭痛? 風邪、まだ治りきってもないから なぁ。( そのせいかな? と、 首をかしげてから空を見上げる。 厚い雲はただ空に浮かんでいた。) ………… さむっ ( ぶるり と身体を大きくふるわせれば、 少女もゆっくりと 歩き出し ) [Mon 21 Dec 2009 23:52:02]
◆ルァ > ―――……… いや、 うん。 あの さァ………本人に訊けばいいじゃん。 欲しい物。 それが一番いいよ、うん。( なんとかそう返すものの、 何やら家庭の事情というのがあるらしい。 本人には訊けないからどうの と、返される。 「昔、親から貰って嬉しかったものは何だった? 参考までに 」 ) ……… 服、とか上着は? 寒いし。 好みはあるかもしれないけど…。 ――――― いや、私は親からプレゼントとか貰ったことないし。 分かるわけ無いじゃん……。 ( だからこういう相談されても困るんだ…ッ! と、切実に訴えたつもり。 そこで、 相手もやっと正気に戻ったというか何と言うか。 馬鹿みたいに恥ずかしくなったらしい。 やや顔を赤くして、 礼を言ってから去っていってしまった。) ―――― まァ。 プレゼント貰って嫌がる子はいないと思うけど ネ。 ( ひらり、 相手へと手を振りながら小さく 付け足した。) [Mon 21 Dec 2009 23:29:52]
◆ルァ > 冗談、冗談だよ。 そんなガラじゃァ無いし ね。 むしろ貰いたいくらい。 ( クスクスと軽く笑いながら、 目の前に立つ男に紙袋を渡す。 中身は ――― いつも通り だ。 知らされていないし知ろうとも思わない。 自分が何を運んでいるか なんて、 興味を持ってはいけない領域だと思うから。 だから無断で休んだりしてもクビにならずに働かせてもらっているのだろうが。 ――― スラムの孤児が生きる道なんて少ない。 藁にだってすがらなければならないくらい 。) ――――― …… は? ( 思わず聞き返す。 「 娘のクリスマスプレゼント、何がいいと思う? 」 なんて、訊かれたからだ。 今まで何度か【商品】を渡すために会ってはいるが、こういう私的な話題を出されたのは初めてな気がして、 左右違う色の双眸の瞳は 、パチパチと瞬きを繰り返した。) [Mon 21 Dec 2009 23:22:28]
お知らせ > ルァさんが入室されました。 『――― サンタさんからプレゼントだよ。 なんて ね?』 [Mon 21 Dec 2009 23:16:27]
お知らせ > レイン・パレットさんが帰りました。 [Fri 18 Dec 2009 22:26:03]
◆レイン・パレット > ………何ともしまらない話だ。 ( その言葉は誰に言う訳でもない。随分と短くなるまで吸った煙草を携帯灰皿の中に放り込むと、帰路への足取りを早めるとしよう。 ) [Fri 18 Dec 2009 22:25:48]
◆レイン・パレット > ( 歩きながら煙を思い切り吸い込み紫煙を吐き出す。長くなった灰を携帯灰皿へと落とした。 ) ………あまりマナーは宜しくないな。やはり煙草はついで火を点けるものではない。 ( 自らが今している歩き煙草というのは些か行儀が悪い。自警団という団体に所属している身としては要反省だ。しかし一度火を点けてしまった手前、吸うのをやめるのはしたくなく、かといってここでのんびり一服する訳もなく。仕方なく歩き煙草を続けて。 ) [Fri 18 Dec 2009 22:17:18]
◆レイン・パレット > ( この辺りの細かい治安には自警団は関わってないと言い切ってしまってもいいか。大きな都市へと成長していけばそれだけ歪みは生まれていく。多種多様な人種、種族が入り交じる混合都市となればそれはより顕著になる。 ) つまりまあ、長居は無用だということだな。余計ないざこざに巻き込まれない内にとっとこの区画を出るとしよう。 [Fri 18 Dec 2009 22:06:50]
◆レイン・パレット > ( 少なくとも私には良い案がまるで浮かばない。死体収拾自体は罪になる事は無いであろうし、明白になっている罪は死体損壊程度か。全く、下手に賢しくて忌々しい変態ネクロマンサーが。 ) ………疲れたな。今日は直帰して休むとしよう。 ( 眼鏡を取り外すと目元を揉み疲れをほんの少しばかり和らげる。――――あれを見た後では今日は肉料理は食う気になれんと一人ごちる。 ) [Fri 18 Dec 2009 21:55:04]
◆レイン・パレット > 結果が出ないというのはもどかしいものだ。特にこんな所まで足を運んでとなれば尚更な。 ( 愚痴を呟きながら煙草に火を点ける。一日に一本と決めてはいるが、こういうやりきれない気持ちの時には吸わずにいられない。 ) ………再度死霊術師の館を捜索してみたものの目立った物はなしか。この件に関しては手詰まりかもしれんな。 [Fri 18 Dec 2009 21:44:27]
お知らせ > レイン・パレットさんが来ました。 『成果はなし、か。』 [Fri 18 Dec 2009 21:38:59]
お知らせ > ロッティさんが帰りました。 『 …とりあえず情報集め、か 』 [Sat 12 Dec 2009 22:41:00]
◆ロッティ > ( 然し、まぁ。 ) …客の来ない店だこと。 ( 今に始まったことじゃあないが。 クソっ安い時給相応のしみったれた店だ。 オーナーはかなり何考えてるのかわからないが、商売する気があんまり無いんじゃないかって思う。 ああ、あの邸を自分の物にしたらどうしよう? 勿論こんなくだらないバイトすぐに辞めてやる。 家を手に入れるだけじゃ意味が無い。 両親やメアリアンやトウィードルの私物を片っ端から売っぱらって金にしよう。 何か事業を始めるのだ。 ああ、それから叔母が仕送りくれるんだっけ? しかもその叔母ときたら、クリスティアに住んでて滅多に顔出さないとか。 じゃあ当分はその金で暮らせるじゃないか。 幾ら貰ってるのかしらん? 凄い額なんだろうな、あの生活だ。 ) ( エアリーは家をさっさと売却して移り住んだ方が良いという。 それも尤もな選択肢だ。 あの家の立地や豪華な荘重は惜しいが、元手さえあればもっと自分好みの家を建てられるかもしれないし、周辺住民との妙なしがらみも無くて良い。 家に固執しないで、そこそこの家に住んで残った金で大きなビジネスを始めるのも良い。 ) [Sat 12 Dec 2009 22:37:50]
◆ロッティ > ( それはそうとして、下準備くらいはしておいても良いか。 偽装結婚証明は何処で? あいつ、フレッタ・ビーチェの店で出来ないだろうか? 偽物の男を用意しなくてももしかしたら直接書類を用意してくれるかもしれない。 それが駄目ならどっかで、後腐れが無くて馬鹿で安い男をひっかけて計画に噛ませる必要がある。 あとは―――そうだ。 もっとトゥイードルに詳しくなりたい。 メアリアンからもう少し詳しく聞く事は出来るかもしれないが、あいつにそういう行動を見せるのはよく無い。 …大学、辺りで情報を集める? それもあたしが直接潜入しちゃ駄目。 結婚が成立する前後くらいなら良いか。 …出費がかさみそうだ。 あの邸を乗っ取る事を考えたら初期投資として安いもんか。 そもそもあいつの家から失敬したお金の総額なんて、笑っちゃうんだから。 ) [Sat 12 Dec 2009 22:23:29]
◆ロッティ > ( 「行方不明」扱いになっているメアリアンの兄、トゥイードル・ロッド。 この男の偽物を立てて、偽物の結婚届けを出す。 あたしはロッティ・アレンビーからリーザ・ベルに戻って、そっからリーザ・ロッドに変わるってわけだ。 その後偽物のトゥイードル役には適当な金を渡して消えて貰う。 未亡人、リーザ・ロッドは夫の家を訪れて、その家主になる、と―――――イケると思うんだけど。 トゥイードルは間違いなく死んでいるし、「暗黒街で一緒に暮らしていたけれど、最近になって行方が分からなくなってしまった」で通せるでしょ? 金持ちの男が暗黒街の女にホレて転がり込んで隠れて暮らしてたってわけよ。 ああ、完璧だわやっぱ。 ―――メアリアンが居なければ。 ) ………。 ( 頭の中で計画を整理する。 あの餓鬼を生かしたままこの設定を実行するのは無理があるだろう。 あたしはあいつからトウィードルの名前を聞いてないし、後になってすっとぼけて「あなたが彼の妹だったなんて!」とかいう? 無理ね。 多分あいつは信じるけど、信じた上であたしを刺すわ。 ) …はぁ。 [Sat 12 Dec 2009 22:17:22]
◆ロッティ > ( メアリアン・ロッドの日記――――――何度読んでも頭のイカレた餓鬼の犯罪記録だ。 この日記帳はやっぱりキープしておいて正解かもしれない。 あの餓鬼、最近の言動は特に酷いもんだ。 新しいお兄ちゃん? じゃあ古い方はもういいわけ? こんなに固執してたのに? 家に妙な用心棒まがいのを置いてほったらかしってのも信じられない。 どうしてそんな素性も知れないのを置いておける? あんた16歳だろう? どこまでふわふわ夢の中なんだっての。 ) ( あいつがこのまま知らん顔をして生活し続けるにしろ、バイクツの熊倉とかいう店の男に食われるにしろ、正直――――もう、いい加減、邪魔でしかない気がしてきた。 …エアリーをけしかける? 用心棒とかいう奴が邪魔だ。 クソ。 それじゃこのままオトモダチゴッコ続けて時々小銭せびる? 実入りが少ない上に面倒臭くて厄介だわ。 自警団にでも情報売って小銭稼ぐ? …何だかショボイ小銭になりそうだし、そうしたらもうあの邸はパーだ。 色々こんがらがってきて、頭が痛くなりそう。 ) [Sat 12 Dec 2009 22:05:15]
◆ロッティ > ( 暗黒街北区外れ、淫売窟にほど近い辺り。 居住区は居住区でも「暗黒街居住区」といったわけありの一角にその小さなカフェ&バーはある。 小さな店舗で、カウンター席4、4人掛けのテーブル席が3つしかない。 一応ホワイティア様式の建築だがそこは雑多なヴェイトス市らしく、御洒落と悪趣味紙一重な曼荼羅ポスターが壁に貼ってあったり、ティアン産の老酒が置いてあったり、おまけ程度の料理はフェアリン風の不味いフィッシュ&ティップスとかグングスニク風の腸詰とか、面白みのないハムとチーズとレタスのサンドイッチとか、ただ焼いて塩味をつけただけの鮎とか、まぁ、そんな、流行る要素の薄い店だ。 来客の姿は無く、そのカウンター内に脚を組んで肘をついて座る、私服にエプロン姿の女が一人。 手には何か不似合いな革張りの日記帳が一冊。 灰皿の上で紙巻き煙草が紫煙を上げている。 ) [Sat 12 Dec 2009 21:49:22]
お知らせ > ロッティさんが来ました。 『Cafe & barre le nid de Lapin(カフェ&バー 兎の巣)』 [Sat 12 Dec 2009 21:45:25]
お知らせ > カルティッツァ@人形さんが退室されました。 『朽ち果てた床が、抜けた。』 [Sat 12 Dec 2009 21:28:49]
◆カルティッツァ@人形 > (何もない。やっぱり、何もない。朽ち果てた何かは沢山あるが、こいつの欠片は見付からない。) (本当に何をやっているんだろうか。私。) (軽く反動をつけ、一気に立ち上がる。酷い立ちくらみに襲われたついでに、足元でまた不吉な音が響いた。) (ピシピシ…メキ… グ シ ャ 。) [Sat 12 Dec 2009 21:28:12]
◆カルティッツァ@人形 > (……でも、もうチョイ休んで行っても良いよね。なんせ疲れてるし。体中痛いし。なんかクラクラするし。)……まーたホラーな物なんて出ないと良いけど。(オカルトはもうコリゴリだ、クソッタレ。ぼやきつつ手元を見る。白い布の包みは、相変わらずそこにあった。包みを何気なく解くと、やっぱり目が合った。慌てて布を戻す。)……なーにやってんだろ、私。どうでも良いじゃない、こんなの。(溜息を吐きながらも、目線は自然と周辺を見渡し始める。【判定】) [Sat 12 Dec 2009 21:24:58]
◆カルティッツァ@人形 > (完全に朽ち果てていた十字架は衝撃に耐え切れず砕け、結果的に私は助かった。とは言っても、後頭部に大きな瘤を作るくらいはできたらしい。道理で痛い訳だ。なんだかクラクラする。) (立ち上がって早々に、ぐってりと崩れ落ちる。) (ピシ…) (尻の下で、聞き覚えのある不吉な音が響いたが、今更どうでも良かった。)……ハァ。(溜息が洩れる。いい加減帰らないと、怒られそうだなあ ―― なんて、どことなく陰鬱な物が過ぎった。まるで門限破った子供みたいだ。) [Sat 12 Dec 2009 21:18:49]
◆カルティッツァ@人形 > (有体に言えば、教会の中でも最も不幸な部類に入る教会だ。祈りを捧げに来る者が居る訳でもなく、ろくに手入れもされず、ただ時の流れに任せて朽ち果てるばかり。扉は固く、長いすに腰掛けようものなら強かに床をぶち抜かん勢いで尻餅を突くこと必至な場所。) (そんな教会の中で、朽ち果てた十字架の下からようやく開放された女が居た。女はボロボロになったメイド服 ―― 元は実用性のみを追求した、飾り気のない代物だった ―― を申し訳程度に身に纏っている。)……あーいたたたたた……死ぬかと思ったわ。(十字架だったものを見下ろしながら、一人ごちる。) [Sat 12 Dec 2009 21:09:33]
お知らせ > カルティッツァ@人形さんが入室されました。 『そこは朽ち果てた廃教会。』 [Sat 12 Dec 2009 21:04:59]
お知らせ > アカガネさんが退室されました。 『我を狩りたければ騎士にでもなることだな(靴を指に引っ掛けた少女は不敵に笑い、立ち去った)』 [Fri 11 Dec 2009 02:48:16]
◆アカガネ > ( 目を抉りだし、叫び声をあげる喉元に手刀を叩き込んだ。うげ、とその場で崩れ落ちる。片目で済んでよかったな、と胸中呟くよりも先に後ろの観察者であった男二人が「てめぇ」とナイフを取り出した。男の手から開放されたアカガネは着地――する前に靴を脱いだ。 ) ―――ん む。 やはり、裸足のほうが心地いい ( ナイフを振り上げた男を尻目に、アカガネはその持ち前の素早さを活かして男のナイフを潜り抜ける。きっと、男にはどう少女が動いたかなどわからなかっただろう。濡れた地面を小さな裸足がしっかりと掴み、竜鱗に包まれた腕を凶器にし、二人目の男を昏倒させる。安物のナイフ程度では傷すらつけられない鱗だ。それ見たことか。 3人目は慌てて逃げ出す。それを尻目に未だに蹲ったままの一人目を見下ろしてアカガネは小さく言った。 ) 狩る相手を間違えたな。人間。 我を狩るには技量不足だ。 ( ずん、と男の頭を踏みおろした。うげ、と声をあげた男を無視し、アカガネは濡れた靴を指に引っ掛け、身体の前が開いたシャツをもう片方の手でぴらぴらと弄ぶ。下着も無いが、気にならない。 ) ――― どうやって謝れば許してくれるだろうか ( ばしゃん、と水溜りを踏んでアカガネは帰途についた ) [Fri 11 Dec 2009 02:45:50]
◆アカガネ > ( ぐらり、と手放しそうになる思考をどうにかつなぎとめて、少女は「もう優しくないお兄さん」を睨みあげた。観察する二人と、暴力を繰り返す男。目が気に入らない、と胸倉を持ち上げられ、そのままナイフで服を切り裂かれた。ブロウンから借りたシャツだ。 他者から借り受けた物を壊された。 それは、誇りを傷つける事に等しかった。 ) ―― 痴れ者が ( ぐっと腕を持ち上げる。「ガキだなぁ、でもそれがまた」などと身体を嘗め回すように観察する男の眼球へと向けて――アカガネは容赦なく竜鱗に包まれた指を突きこんだ。 ) [Fri 11 Dec 2009 02:39:39]
◆アカガネ > ( そのチャンスを逃す「やさしいお兄さん」達ではない。それぞれが奇声をあげて少女に殴りかかってくる。しまった、と思ったときにはすでに頬を殴られ、路地裏のゴミ山に頭から突っ込んでしまった。 ) ぶ、無礼だぞ! 貴様ら、我がどのような者かも ( 知らずに、男たちは少女の腹部に追い討ちの蹴りを喰らわせた。「おぅぁ」と胃液がこみ上げてきた。ニタニタと笑いながら「やさしいお兄さん」は次々と蹴りを少女に浴びせかけた。浴びせかけて、浴びせかけて、浴びせかけた。 ) [Fri 11 Dec 2009 02:36:07]
◆アカガネ > ( ふと雨に打たれたくなって外に出た。 人間にとっては鬱陶しい限りの雨かもしれないが、アカガネにとっては違う。雨は体を洗うチャンスだ。 鱗と鱗の間にたまった汚れを取るには最適の日だ。だから、雨の日はアカガネは嫌いじゃなかった。飛んでもつまらない日だとは思うし、人間の姿ではなんら意味の無い行為であるということはわかっていても、「したくなる」時はある。だから、外にでた。 ) ―――ええいっ ( だというのに、こんな夜遅くに少女が一人で出歩くのは少々迂闊であったのかもしれない。自称「やさしいお兄さん」が3人に追いかけれた。否、追いかけられている。 ) しつこいぞ! きさまら! ( などといっても、聞いちゃきれない。 きゅ、と靴底を地面に擦りつけ、角を曲がり切ろうとした刹那。ぐらりと体勢が崩れかけた ) [Fri 11 Dec 2009 02:33:36]
お知らせ > アカガネさんが来ました。 『―――むっ』 [Fri 11 Dec 2009 02:30:19]
お知らせ > メアリィ@『首吊り亭』さんが退室されました。 『ホラホラさっさと決める。あたしの体だっていいんだよ』 [Fri 11 Dec 2009 01:49:17]
◆メアリィ@『首吊り亭』 > (どうせ、後で頼む予定だったんだ、ありがたい、とばかりに常連たちの機嫌はよくなる) おまけついでにさ、あたしからもなんか買わないかい? そろそろ足りなくなってんのあるんじゃない? (仕事の話はまだかかるだろう。ならこっちも仕事の話だ。互いに邪魔せず邪魔されず。 雨のおかげで今日の客入りは悪いようだ) 事件が起ころうと、うちの品物は安泰よ あと十年はたたかえる (どことだ。そして実際はそこまでない。この女が自分で使う限りは)(女の言葉にちらほらと悩む声も。なんでも今は実入りが悪いらしい) [Fri 11 Dec 2009 01:45:55]
◆メアリィ@『首吊り亭』 > (そうしてそのまま二言ほど交わして。主人が料理の皿もって顔を出す。 ちょいと仕事の話だ、なんて小さく呟いて)(それに女はいびつなウィンク一つ返して。料理の皿を受け取る。ついでに、ごとりエールの入ったタンブラーが並べられた) はぁい、注文の品 チッキンとマッシュゥポテト それにおまけのエールよっ (それらをお盆に並べなおし、ひょいと持ち上げて先ほどのテーブルへ。軽い声上げてテーブルに並べれば、頼んでねーぞ、だの、おごりかだの。少々テーブルの会話もにぎわって) ま、おまけぐらいはしてやるよ [Fri 11 Dec 2009 01:34:53]
◆メアリィ@『首吊り亭』 > (注文取っている声聞いてか、主人はすでに調理を始めていて。厨房から油の香りが立ち昇る)(これならすぐだろうと、女はその場で待つことにして。カウンターの客に声を掛けた) はぁい、お久しぶり 今度アーサーに会ったら言っておいてね、アリガト、って (そこに居るのは、例の用心棒の仲間。今は休憩中で、無愛想なそれに言伝頼んだ) [Fri 11 Dec 2009 01:26:59]
◆メアリィ@『首吊り亭』 > (ひどいタイプミスを見た。さておき)(客の座ったテーブルの脇で、注文取りながらついでに一杯飲んでる女店員。珍しくクスリじゃなく酒だ) まあ、この辺にはあんま関係ないみたいだけど (鉄仮面が暴れたらしい。詳しいことは女の耳には届いていないが。 騒ぎを耳にした客が居た) あいよ、いつものね たまにはどさっと落としてきなさいよ (今のところ客は、テーブルに居る常連とカウンターに一人。女は悪態つきながら注文承って。 主人に注文伝えながら、もっと客が入らないものかと考える) [Fri 11 Dec 2009 01:21:14]
お知らせ > メアリィ@『首吊り亭』さんが来ました。 『亜mタなんかごたごたあったんだっけ?』 [Fri 11 Dec 2009 01:14:35]
お知らせ > ヒルダさんが退室されました。 『 ――私の、勝ち。 』 [Fri 11 Dec 2009 00:55:11]
◆ヒルダ > ………。 ( 相手が名乗るのに対し、自分も名乗ろうと思ったが止めた。どこの誰か判らない女のままで居たほうが、気分が良い。どうせこのアイゼンリッターという名前も、本名ではないだろうし。 ) 身体が疼いた時はお呼びするかもしれないわ。 ( その事をクランクの歌姫とやらにも伝えてしまおうか?その娘はどんな顔をするのだろう。 ) ( ――その後は、雨の冷たさも感じさせないような激しい刹那の一時が訪れる。 ) [Fri 11 Dec 2009 00:54:55]
お知らせ > アイゼンリッターさんが退室されました。 『情けない限りだ。』 [Fri 11 Dec 2009 00:51:07]
◆アイゼンリッター > ……アイゼンリッター。(何処の誰とも知らない相手、という彼女に対し、自分の名を口にしながら、その身体を抱き寄せた。 ……なんとも情けない話だ。 男というのは、どうにも――うん、どうしようもないイキモノなのだけれど)芸能横丁に、クランクの歌い手がいる。彼女に、赤いスカーフをつけて歌ってもらうように頼めば……私は暗黒街の時計塔に来る。 ……何かあったら、呼んでくれ。(話したくなった時でも、相談したい時でも、何らかの危機的状況にあった時でも。或いは――抱かれたい時かもしれないが。 そうして女の身体を抱きしめたまま、誘われるままに、彼女の身体に溺れていくのだろう。 ……全く、男っていう存在は) [Fri 11 Dec 2009 00:50:55]
◆ヒルダ > 幸せよ、どこの誰とも知らない相手と身体を重ねるのはね。そういう爛れた自分に凄く感じるの。 ( けれども気に入らない。自分から言ったことだけど、この男は私の身体に夢中になっているのではなく、仕方なく抱くと言っている。駄々をこねたのは建前としてそこに存在する枷を外す切っ掛けのつもりだったのだが、本当に私という女を抱きたいという衝動は無いのか。 ) 教えてあげるわ坊や。火の付いた身体に甘い砂糖菓子のような言葉は要らないの。私が欲しいのは一時の劣情よ。 ――さあ、おしゃべりはもうお終い。折角なんだから、あなたも楽しみなさいよ。外に出せなんていう野暮なことは言わないわ。 ( くすりと笑うと、両腕を男の肩へと回した。 ) [Fri 11 Dec 2009 00:43:42]
◆アイゼンリッター > ……わかった。 そうまで言うのなら、そうしよう。(頷きを一つ。)でも……君にとって、それが本当に幸せなのか?(身体を押し付けてくる女性。 その顔を間近で見返しながら、その動きを拒むでもなく、ただそう問い返した。 その手の感触は装束の上からではあまり良くわからないけれど、何処を撫でているのかは良くわかっている。 正直に言おう。 彼女は魅力的だ。 だが、それ以上に……思うことがある)私は、君をそんな目にあわせたくは無い。 だから、私が拒んだら君がそうするというなら、抱くより他に無いだろうと思う。 でも、それで君が幸せになれるとは思えないんだ。 ……多分、君が欲しいものは、そうじゃないだろう?(――気障ったらしい台詞だとは自分でも思うが。 だけど、それ以外に今の彼女を形容できる言葉は無い。 半ば自棄になっているような彼女の姿は何と言うか、かまって欲しくて駄々をこねる、子供のように思えたのだ) [Fri 11 Dec 2009 00:32:20]
◆ヒルダ > それなら抱いてよ。セックスしている時が一番幸せだわ。それこそ平穏無事な日常の証よ、この私にとってはね。女も抱けないっていうの?意気地なし。 …この私を物陰に連れ込んで、組み敷いて、スカートをたくし上げて引きちぎるように下着を下ろして、犯すの。それとも、私が上になった方が良い?するよりして貰いたいタイプ? ( 私はどちらでも良い。 身体を押し付けたまま、掌を男の下腹部へと滑らせる。こんな防具の上からじゃ触られてる感触がするのかどうか判らないけど。 ) ここで抱いてくれなかったら、今から適当なアウトローどもの溜まり場に入って連中の前でストリップしてくるわ。私はそこで散々性の捌け口にされた挙句、薬漬けにでもされてどっかに売り飛ばされるかもしれないわ。 ――ほら、私を守って御覧なさいよ。ヒーロー? ( 勿論そんな風にはなると限らないが。 ) [Fri 11 Dec 2009 00:22:37]
◆アイゼンリッター > そんなつもりは――……。(無い。 そう言っても、きっと彼女は納得しないだろう。 聞く限り、言葉の端々から自虐的なものが感じられる。 実際、自分ならどうだったろうか。 顔に『強姦魔』という烙印を押されて、それでも真っ直ぐに生きていけるか? ……難しいなと、想像ができる)……わからない。 ただ、私は――君が幸せになってくれれば、それで良いと思っているのは、事実なんだ。 平穏無事な日常を生きて欲しい。 ……報酬という意味では、それが一番だと思っている。(再度、押し付けられる身体。 両肩に乗せた手はそのままだったけれど、拒みきれない。 まだ受け入れたわけではないにしても……) [Fri 11 Dec 2009 00:12:42]
◆ヒルダ > 嘘ね。心の底ではきっと私の事を蔑んでいるに違いないわ。 ( 顔に傷を負ってから、ヒルデガルド・グレーテはこの類の被害妄想に駆られることがある。それだけ顔の傷がコンプレックスになっているのだ。 ) 報酬が欲しくてやっているわけではない?それじゃあ逆に聞くわ。あんたは誰かに助けられて恩を感じて、それを返そうと思ったら「報酬が欲しくてやったわけではない」って言って断られる。あんたはそれではいそうですか、って言って納得できるわけ? 私はこれからずーっと先、「助けられてその恩も返さぬまま」過ごしていかなくちゃならないわけ? ( ふん、と鼻で笑う。そんなのまっぴら御免だ。 ) ――幾らヒーローでもね、所詮は男よ。そうでしょう?鉄仮面さん。 ( 魔女は再度身体を寄せ、誘惑する。 ) [Fri 11 Dec 2009 00:03:37]
◆アイゼンリッター > ……。(彼女の話は頷ける内容では、あった。 気に入らない悪人を退治したいだけなのか、人を助けたいのか。 時折、自分でもよくわからなくなる事が多いからだ。 ただ、それでも尚、踏みとどまろうとしている自分がいるのも事実だ)いいや。……魅力的だとは思うし、興味もある。傷の事も気にはしてない。 実際、“私が私じゃなかったら”拒んだりもしなかったと思う。(これもまた事実だ。 女性にアプローチをかけられた経験は、はっきり言って殆ど無い。 フラフラと流されてしまっただろう――カイン・グレイホークなら)……私は、報酬が欲しくてやっているわけじゃあ、ないんだ。 君の気持ちは嬉しいけれど、受け取るわけにはいかない。 そういう事だよ。 [Thu 10 Dec 2009 23:55:22]
◆ヒルダ > 無償の愛っていう奴?でもね、そんなものはこの世には存在しないわ。お金で動く人間の方が、シンプルで害の無い場合だってあるんだから。 ( ヒルデガルドグレーテという女がその良い例だ。友人を助けたいという想いの根底にある汚泥の存在を気付けなかった為に、最後には顔と手を焼く羽目になった。この鉄仮面の裏側にも、きっと似たようなものがあるに違いない。 ) ふふふふ。ね、この近くに誰も住んでない廃屋が―― ( と、そこまで言いかけて。私の肩は押し返されてしまった。愉悦に笑うその表情に、気分を害したような色が混じる。 ) 何よ、それ。私みたいな女には興味が無いっていうの?それとも、顔に傷のある女は嫌? ( 酷くプライドを傷つけられた。 ) [Thu 10 Dec 2009 23:47:36]
◆アイゼンリッター > そうでもないさ……やることに意味はある。 こうして、実際に一人助ける事ができたんだから。 私としては、それで充分なんだよ。(金銭的に報酬は無いとしても、だ。 怪我をさせてしまったことは本当に申し訳ないと思う一方、無事に日常に戻れたのならばこれ以上の報酬は無い。 特に、あの死霊術師の館で大量の死体を見た後ならば、尚更だ)………………………………。(彼女の言葉、動作、仕草。 意味するところを悟るのに数秒。 鉄仮面越しにじっと女性の顔を見て、ややあってから、そっと彼女の両肩に手を乗せて、押し返そうと)……君に魅力が無いとは言わないけれど。 ……そういう報酬を、受け取る気は無いんだ。 [Thu 10 Dec 2009 23:38:03]
◆ヒルダ > そうよ。だってタダ働きなんてしても仕方ないじゃない。まあ、そんな格好してまでやるぐらいだから、何かしらの動機があるんでしょうけど? ( 私は良く知らないけど、男の人ってこういう風にヒーローに憧れていたりするのかしら?私もお姫様には憧れるけど、人前でやる勇気は無い。第一、私がやったら確実に悪いほうのお姫様になってしまうもの。鏡の中に浮かぶ隣の国の美しい姫に嫉妬して、毒リンゴを食べさせようと策を巡らすような。 ) ( 相手は背中を壁にぶつけ、私はそれを追い詰める。 ) ふふ。さあ、何でしょう? ( 指先で仮面の表面を撫で、男の両足の合間に太股を割り込ませる。 ) 私なりのお礼といったところかしら。 ねえ、鉄仮面さん?今日は特に冷えると思わない? [Thu 10 Dec 2009 23:28:24]
◆アイゼンリッター > ……降りかかった災厄の全てが、被害者に責任のあるものじゃあないだろう。 君に責任は無い。(彼女がかつて何らかの罪を犯した事は、口にこそしないが覚えていた。 名前さえも知らないが、その烙印は目にしていたから。 ただ、だとしても、その烙印を押されたことで罰は受けたのだろう。 それ以上に鞭打つことは許されない)別に自警団に入っているわけじゃあないし、金を貰う気も無い。―――……笑われるだろうとは思っているがね。(こうして実際に笑われると、少しばかり傷つく。もう慣れたけれど。 馬鹿にもされたし、狂人扱いもされたし、強姦魔呼ばわりされたこともある。 少し落ち込むように、鉄仮面が俯いた)……………む。(胸を押し付けられれば、逃げるように後ろへ足を踏み出すが、すぐに背中が壁にぶつかった。 困惑気味に首をかしげて)……何を? [Thu 10 Dec 2009 23:20:50]
◆ヒルダ > ふーん。まあ、いいけどさ。 ( 私の命が助かったのだから。 ) そうね、私の責任ではない。けれども悪いことは巡り巡って回ってくるものよ。特に普段からの行いがよろしくない人にはね。だから私には責任は無いけれど、自業自得といえば確かにそうよ。 ( 私は悪い女なの、なんて言いながら。 ) 自警?活動?あっはは、何それ―― 誰かに雇われているわけ?それとも、まさかとは思うけどボランティア? ( 面白い。変なの。こんな格好してヒーローごっこだなんて。しかも私を助けたってことは、本気でやってるんだろう。 ――何歳ぐらいなのかしら?声からして男だけど、少年って感じはしない。その声色から戸惑いは感じられるけど。 ) ふぅん…こんな格好でねえ…。 ( もう一歩前に足を踏み出すと、わざと胸を密着させるように身体をくっつけようと。 お礼がてら、ちょっとからかってやろう。 ) [Thu 10 Dec 2009 23:14:03]
◆アイゼンリッター > ……む。 いや、その、なんだ。 大した事をしたつもりも、無いんだが……。(参った。またお礼を言われてしまった。 ……この格好で活動を始めて以来、あまり褒められたり感謝されたりといった事が無かったもので、どうにも慣れない。 小さい子相手ならば対応もできるのだけど、女性から面と向かってとなると、ううむ)そうは言っても、あの件については君の責任じゃあないだろう。 私が上手くやれば、それで済んだ。 ……と、思うんだが。(鉄仮面があって良かった、と思う。 毎度の事だが、これで顔が隠れることには感謝しきりだ。 ――もしも素顔でこうして向き合っていたなら、どんな顔をして良いかわからなくなっていただろう。 参ったな、これは)少なくとも、夜は。 ――ここら辺の、自警活動をやってる。(顔を覗き込まれても、鉄仮面それ自体に当然、表情などはない。 ……ただ、どうにも慣れていないのだろう。 どこか戸惑っているような雰囲気は伝わるかもしれない) [Thu 10 Dec 2009 23:06:23]
◆ヒルダ > お陰様でね。もっとも、その時の事は私もよく覚えていないんだけど。とりあえず、お礼だけは言っておくわ。 ( やっぱり私を助けてくれたのはこの仮面男らしい。――正直に言えば、どうせその時の私はろくでもない状態にあったのだろうから、こうして面と向かって話すのも恥ずかしいのだが。しかし助けて貰ったお礼を言わないことには、魔女の道に反するというものだ。 ) あら、どうして謝るの?謝る必要なんて無いわ、襲い掛かったのは私が先だったんでしょう? ( ちょっと怪我はしたが、まあ命が拾えただけましだろう。 ふわりと地面に降り立つと、仮面男の方に近づいていく。 ) それにしても、おかしな格好ねあなた。いつもそれで出歩いてるの? ( くすくすと笑いながら、側まで近づけたのなら顔を覗き込むような姿勢に。もっとも、仮面のせいで顔なんて見えないのだが。 ) [Thu 10 Dec 2009 22:58:09]
◆アイゼンリッター > ……ああ、そうか――そうか、完治したのか……良かった。(病院、マフラー、その声、長い黒髪。 要素がつながり、すぐに目の前の女性が何者なのかを思い出す。 自分がマフラーを渡した相手は、黒い肌の女性を含めてたった二人しかいないからだ。 あの禍々しい黒い染みが肌から消えていた為に気付かなかったのだが、言われてみれば確かに、その顔には見覚えがあった)(……少なくとも、一人こうして助ける事ができた。その事に喜びを感じながらも、しかし、すぐに仮面の下で口元を引き締める)……なるべく、怪我をさせないようにしたかったんだが――……あの時はすまなかった。 自分の力不足だ。 ……申し訳ない。(手加減のできる状況ではなかった、などというのは言い訳だ。 彼女は被害者であり、自分が拳を振るった事実には変わりないのだから。 姿勢をただし、雨の降る中、深く頭を下げた) [Thu 10 Dec 2009 22:52:41]
◆ヒルダ > お嬢さんって歳でも無いけどね。用と言えば用なんだけど、もしかしたら私の勘違いかもしれないから確認しようと思って。 ( お互いに微妙に距離を保ったまま。 ) 私が病院で目覚めたらね、あなたのそのマフラーと同じようなものが持ち物の中にあったのよ。で、ひょっとしたらだけどどこかで会った事があるんじゃないかって。 ( もっと詳しく言えば、あの蝶々の呪いで凶暴化してしまった時に会ったんじゃないかと思ったが、もしかしたら全然関係の無い人かもしれないし。あまり他人に話すような話題じゃないから、そこは伏せた。 ) [Thu 10 Dec 2009 22:44:32]
◆アイゼンリッター > ――――――うん?(声をかけられて、それでようやく気がついた。 こんな鉄仮面を被っていても問題なく動けるとはいえ、その感覚が優れているわけでなし。 足を止めて声の方向に視線を向けると、箒に跨った――見覚えの無い女性だった)(……箒で飛んでるってことは魔女だろうか。魔術に関してはあまり詳しくないものの、この認識に間違いは無い筈だ。 しかし……面識のある魔女は、テレサ以外にいなかったと思うのだが)――こんばんわ、お嬢さん。 何か私に用でも?(ここのところ対決していたドラゴンパウダーからの刺客という線もある。 いつでも動けるように備えながら、一先ずは返事をかえす。 ……それにしても、何処かで聞き覚えのある声だが) [Thu 10 Dec 2009 22:40:44]
◆ヒルダ > うわぁ、何かしらあれ。随分気合の入ったコスプレ……だけど。 ………んん? ( あの赤いマフラー、見覚えがある。そうだ、私が病院で目覚めたときに何故か持っていたマフラーだ。それに気付けば、あのおかしな姿にもどこかで見たような覚えがある。 ) ( 地面の近くで滞空しながら、その鎧姿が近づいてくるのを待とう。勿論、万が一おかしな奴だった時の為にいつでも逃げられるように心構えだけはしておきながら。空に逃げでしまえば、こっちのものだ。 ) ――はぁい。 ( と、私は先に声を掛けた。 ) [Thu 10 Dec 2009 22:32:51]
◆アイゼンリッター > (雨。――どうにも嫌な事件、記憶には雨が付き纏うが、それでもいつかは止むのだと、今ならそう思える。 幾日か前まではとてもそうは思えなかったのに、たった一つの事実を知っただけで、世界の見え方は随分と変わるものだ。 鉄仮面の下で、自然に笑みが浮かんだ)(落下物は路面で数秒蹲っていた後、ゆっくりと身体を起こしていく。 白い鎧姿に、赤いマフラー、そして鉄仮面。 どれもこれも、夜闇の中でも目立つようにと意図した上でのコスチュームだ)(此方は此方で、此方に近づいてくる――まさか飛んでいるとは思わない――何かには未だ気付いていない。 そのままゆっくりと歩き出そうとしていて) [Thu 10 Dec 2009 22:28:25]
◆ヒルダ > ほんと、やんなっちゃう。 ( 降り止まぬ雨を憎らしげに見上げながら、私は箒に跨り低空を飛ぶ。以前、暗黒街でお世話になった魔女に挨拶をしに行った帰りだ。本当はこういう所はあまりうろつきたくないけれど、その魔女が暗黒街に住んでいるのだから仕方ない。…本当、ここには良い思い出がない。 ) 早くアヤのところに帰って暖かいお茶でも淹れてもらいたいものだわ…って、私ったら早速図々しくなってきてるわね。気をつけなくちゃ。 ( ふす、と吐息を一つ。 ――と、その時前方で何かが地面に落ちた。思わず減速して、目を凝らす。 ) [Thu 10 Dec 2009 22:22:39]
お知らせ > ヒルダさんが来ました。 『 雨、雨、雨。 』 [Thu 10 Dec 2009 22:17:19]
◆アイゼンリッター > ――――よ、っと。……実際、空を飛ぶ以外はそんなに問題がなさそうだってのが我ながら――喜んで良いのか悲しむべきか、わからないなぁ。(バシャリと水溜まりを蹴散らしながら着地。 常日頃から屋根の上を走り回って飛び降りて、なんて事を繰り返しているものだから、サンタクロースな行動にもそれほど違和感を覚えない。 クリスマスまで残り二週間。 こうした警邏は欠かせないけれど、大きな怪我だけはしないようにしないと。 ――本物の『ヒーロー』が自分に任せてくれた仕事だ。きちんとやり遂げたい)さて、と……今日はあの辺りの地区を回っておくか、な。 [Thu 10 Dec 2009 22:14:01]
お知らせ > アイゼンリッターさんが入室されました。 『――屋根から飛び降りる。』 [Thu 10 Dec 2009 22:02:59]
お知らせ > サニシュさんが帰りました。 『玩具の値段、40万エン也』 [Sun 6 Dec 2009 01:43:06]
◆サニシュ > ああ、顔も見た事が無いな。 ( サニシュは、踵を返して買い取った本を懐に仕舞い込んだ。 明日はこれを翻訳出来る者を探さねばならないし、教典に秘められた儀式を行う段取りもつけねばならないだろう。 儀式に使う道具や、供物となる奴隷の手配も。 やる事は山済みだが、アイゼンリッターを絶望に泣き叫ばせる事が出来るのならば、安い物だ。 サニシュは、欲しかった玩具を買ってもらった子供のように上機嫌で家路についた。 ) [Sun 6 Dec 2009 01:42:32]
◆サニシュ > これは………ヴーシャ語か何かか? ( 『いいや、大昔にグングニスク辺りに住んでた部族の言葉さ。 写本の写本らしいが、詳しい事は分からんね。 タイトルは『屍を食む者達の経典』だとさ。 ウチとアンタは無関係だ、アンタがパプテスどもに磔刑台に送られても、な。』 落ちた金貨を拾い集めながら、男はサニシュに向かってあっちへ行けとジェスチャーを送った。 ) [Sun 6 Dec 2009 01:32:52]
◆サニシュ > (『まぁ、アンタがどんな死に方しようが俺には関係ないがね。』 男は立ち上がり、今まで座っていた御座を捲り上げると、御座の下に掘ってあった穴から古めかしい革張りの本を一冊取り出し、サニシュに手渡した。 ) [Sun 6 Dec 2009 01:21:24]
◆サニシュ > (『お兄さん、アンタ若いのにそんなのに手を出しちゃあ碌な死に方できないよ?』 男は薄暗い人相を更にもっと薄暗くして、にやりと笑った。) 売る気が無いなら、その顔についてるケツの穴を閉じろ。 売るって言うなら早く出せ。 俺はブツを買いに来たんだ、アンタがクソをたれるのを眺める暇は無い。 ( サニシュはそういうと、皮袋を男の頭の上でひっくり返した。 ジャラジャラと音を立てて金貨が雪崩落ち、さながら金の滝のよう。 ) [Sun 6 Dec 2009 01:12:07]
◆サニシュ > 『黒い壷』がいい。 飛び切りデカイ奴をくれ。 値が張ってもかまわない。 ( 言いながら、サニシュは懐から大きな皮袋を取り出し、口を空けて男に見せる。 皮袋には金貨がギュウギュウ詰めで犇き合っている。 それを見た男はピューと口笛を一つ吹いた。 [Sun 6 Dec 2009 01:02:40]
◆サニシュ > ………『おじいさんに言われて壷を探している』。 何かいいものあるか? ( 暗黒街名物泥棒市にて。 薄暗い人生を歩む人たちの群れの一角、周囲より一層薄暗い人相のガンディア風絨毯売りの男に、サニシュ・アロダンはそう切り出した。 男はにやりと笑い、『どんな壷が欲しい?』と聞き返す。) [Sun 6 Dec 2009 00:52:12]
お知らせ > サニシュさんが来ました。 『努力』 [Sun 6 Dec 2009 00:41:12]
お知らせ > 茉莉花さんが退室されました。 『( 腹が満たされたら 良い考えも浮ぶだろう。 きッと。 )』 [Sat 5 Dec 2009 17:18:46]
◆茉莉花 > ( ずり、と己にはサイズの大きな靴を引き摺る様に歩きながら、 如何したものか、 と考える。 ) ( スラムに行ッて家族とまた過ごすのも良い。 けれど、主が居る。 ) ―――――…、 ( 考える事は得意じゃ無い。 へろ、と眉を下げた後 欠伸をひとつ噛み殺す。 ) ( 思考は一旦放棄して、 ゆるゆる、進むべくは 主が居るであろう廃墟。 ) ――― 、 ( この辺りにも漂ッてくる夕餉の匂いに、 くぅ、と小さく腹が鳴り、 ) …、 ( 去る足は 急ぎ足 に。 ) [Sat 5 Dec 2009 17:14:20]
◆茉莉花 > ( 酷く汚れた茶色の犬。以前は結構逢ッていた犬だ。 ぴょン、と木箱から降りて そッちに歩む。 ) …… 、 ( 唸る様な音の中に、己の家族の現状を聞いて、 ) ( ぱちン、と瞬き一つ。 ) ……、 ( 死ンだ、と決め付けていた母犬と兄弟は生きてるらしい。此処では無く、スラムの方で。 ) ンン゛――…、 ( 悩む様に首を傾げた後、 ) ( ありがと、 と礼だけ言ッて 犬と別れよう。 ) [Sat 5 Dec 2009 17:06:16]
◆茉莉花 > ( 常識だとか、ニンゲンの日常だとか そンなモノは解らないが、 ) ( コトバだけでも こンなに覚える事が沢山。 眠そうに眼を擦りながら、 小さな欠伸を零した。 ) ……、 ( 此処は音が、声が途絶えない。 良い言葉かどうかは別として。 ) …… ッ、 ( ふと、人間じゃ無い言葉が聞こえ、 其方に視線を遣ッた。 ) [Sat 5 Dec 2009 16:59:35]
◆茉莉花 > ( こういうのを、夕暮れ時 ッて言うンだッけか。 ) ――― ン ッ、 ( とン、と 裏通りの放置された木箱の上に 乗ッかッて、 ) ( 白い 白い 息を吐いた。 ) さむ ぃ 、 ( ここ最近は言葉ばかり練習していて、なンとか、人と意思疎通が測れるくらいにはなッたと 思う。 勉強の所為で 頭がじくじく 変に痛むけれど。 ) [Sat 5 Dec 2009 16:52:26]
お知らせ > 茉莉花さんが入室されました。 『 ( ――日が 沈む。 ) 』 [Sat 5 Dec 2009 16:48:53]
お知らせ > 藍音さんが退室されました。 『取りあえず当面の間は、臆病に生きることになりそうだ。』 [Thu 3 Dec 2009 06:46:47]
◆藍音 > ・・・私、としたことが・・。誰ぞに知れれば 哂わ れる な・・・・・(そして、おそれ というのは、記憶に深く跡を残すもの。本当の地獄に日帰りするのは、今夜か明日か明後日か、あるいはその後暫くか――疲れ果てて床についたる後になるかもしれない。) 臆病風の見せた夢であれ ば・・・少しは―― (目を背けようにも、仕込みの中身を失った祓い串が横にころんと置いてある。) [Thu 3 Dec 2009 06:43:30]
◆藍音 > (つんのめるように数歩を駆け、水溜りに脚を取られ、濁る水面に転倒する。 それが、再誕の儀式となるか。)うぶ っ・・・!! けほ・・・ぇ ふッ(咽るんだか泥水を吐き出すんだか、どっちにしたら良いか判らなかったが―― それ以降の干渉が何もないならば、とりあえずはその場に蹲り、暫く震えて居させてもらいたかった。 ”記憶の中から現象を魔術的に再現できるほど緻密に想像できる”藍音の概念が生み出した死後の世界とやらに、迫ってきたその手に、曖昧な描写や優しげなボカシは一切存在しないのだから。) [Thu 3 Dec 2009 06:35:45]
お知らせ > 死さんが退室されました。 『その生還に戦闘経験5を進呈』 [Thu 3 Dec 2009 06:27:17]
◆死 > (貴女は死者の国からの生還という神話級の偉業に成功した。 死の穢れに満ちた死の世界に踏み入った貴女は、死の穢れに塗れているので、禊を行った方が宜しかろう。 其れが済むまでは周囲の死霊、悪霊を貴女の元へと引き寄せる事になる。 ) [Thu 3 Dec 2009 06:26:43]
◆藍音 > (その一瞬が全てだった。 あるいは、その一瞬を隙だと考慮する余裕すら、もはや残っていなかったかもしれない。 目を背けるように振り向いて、そのまま前に駆け出した。 記憶が正しければ走る先には壁があるのかもしれないが、命の重さの前には些細な問題だ。) う ・・・・ぁあッ!(何かを振り切ろうとするみたいに、目の前に広がった元の世界に、逃げ込むように飛び込もう。) [Thu 3 Dec 2009 06:17:50]
◆死 > (もしも貴女が、何がしかの意思で顧みる事を止めなければ、振り返った先にあるのは黒雲より篠突く雨の落ちるヴェイトスの街並み。) [Thu 3 Dec 2009 06:12:23]
◆死 > (死の手は、穢れは、切り捨てられた袖に群がり――――神話にて語られる如く、一瞬動きを止めた。)(一瞬、されど顧みするには十分な) [Thu 3 Dec 2009 06:10:33]
◆藍音 > ・・・――く、手に負えるかッ (対応は普段よりほんの一瞬だけ遅れる。 藍音の生み出した死の象徴であれば、藍音を恐怖させるに足るために。 縺れそうな足を何とか動かして振り返ったとき、その手は既に自らの横にあった。) ・・・・よ、依るなッ! 化け物が!(この距離に居たっては術式に頼る事はできず、そもそもそれだけの心の平静さを保てている筈もない。 逃げながら唯一できる事は、掴まれたその袖を、仕込み剣にて切り払う事、くらいか。 右袖と仕込んだ黒い呪符が舞う。 焦りが嵩じてのか、その勢いで刀そのものをも取り落とすが―― 構っていられなかった。) [Thu 3 Dec 2009 06:03:47]
◆死 > (死の手は振り返る貴女の袖を掴もうと、迫る――――) [Thu 3 Dec 2009 05:49:51]
◆死 > (貴女の観ている死の世界は、貴女の概念が生み出した光景であると言えよう。 その光景の中に突如現れるのは、やはり貴女の概念が生み出した死と言う概念の象徴。 或いは、黄泉醜女と言う言い方も出来るかもしれない。 死の穢れに満ち満ちた死者の国、死の穢れその物であるソレは何処にでも現れる。 そして――――神話にて語られる行為を、そのまま貴女に対して行うのだ。) [Thu 3 Dec 2009 05:48:52]
◆藍音 > 然しこれ・・・は。 まるで―― いや・・・ ”まさか?” (荒事にかかる人間としては”死”は身近に過ぎるが、これほどまでの直視は初めてだろう。 其処にあるのは本能に根ざした恐怖そのものだが、恐怖もある一定を超えると、一種感動めいた衝撃となって襲うものだ。 あらゆる穢れと汚辱を被ってきた身にさえ、見続ければ涙を浮かべさせるだけのもの。 生半な恐怖では――それこそ”死んでも”脚をとめなかった藍音をして、前に踏み出させなかったのはその理由が全て。)・・・人生10余年・・・幾度くたば り損った身でこそ あれ・・・・・(はじめこそ後ずさるようにぎこちない足取りでしか動けぬが――来た道戻れば現に還れると判らば、即座に引き返すだろう。) 冗談、差し控えろ・・・!(問題は、それがゆるされれば、だ。) [Thu 3 Dec 2009 05:38:50]
◆黄泉比良坂 > (死者の世界から帰った人間が『居ない』という事も) [Thu 3 Dec 2009 05:22:49]
◆黄泉比良坂 > (暗黒街と呼ばれるこの街では、その名に相応しい夥しい死者を生み出した。 死の穢れは道から道へ、道から未知へと流れ着き。 溜まりに溜まった死の穢れが道を遡って生き終まりから溢れ出たという訳だ。) (さて、今貴女は死者の国を見ている。 其れは死者の国に踏み入ってしまったからだ。 僅か一歩、ほんの一歩、しかし一歩踏み込んだからだ。 もう一度顧みれば、恐らくは生の世界へと向かう黄泉比良坂があるだろう。 戻りたければ、其れは容易い。 振り返り、一歩踏み出す。)(ただし、忘れてはいけない。 こちらから見えると言う事は、向こう側からも見えるという事だ。 死の世界が見えると言う事は、その住人にも貴女が見えていると言う事をわすれてはいけない。)(そして―――) [Thu 3 Dec 2009 05:22:04]
◆藍音 > 臭 ―//―い。 ・・・・然し、これ・・・は?(一瞬視界が揺らいだような気がするが。 そして再びの異臭。 探し物、負の概念の塊に、”似て非なるもの”とはつまり――終末の、においか。 後方に存在した道が、別の”何かに”通じていた、と理解するのに、暫くの時を要する。)街とは、違う・・・・ よ うだが―――(それこそ仕事のためにと学ばされた――或いはその前から知っていた、御伽噺に見たような光景が目の前に広がっているのか。 刀構えて硬直したまま、周囲をうかがうことしかできまい。 別の何処かに出たとりかいしても、それが本質的に”どういう意味”なのかは、普通は”理解できない”だろうから。) 一体なんだ。これは、何が起こっ て いる―― ? [Thu 3 Dec 2009 05:08:02]
◆黄泉比良坂 > (顧みれば、其処は死者の国。)(生者ならば――――『振り返ってはいけない』) [Thu 3 Dec 2009 04:56:47]
◆黄泉比良坂 > (終着点。 つまり終わり。 ようこそ終わりの世界へ。) (其れは生と死の境。 生の世界に開いた綻び。 この街に張り巡らされた道が運び込んだ死の穢れ。 流れ流れ流れて辿り着き、塞き止められ、蟠り、いつしか其処は黄泉比良坂。) [Thu 3 Dec 2009 04:55:36]
◆藍音 > (ゆっくりとした歩みの中で、心理的な強圧は増す半面、普段の自分も少しは戻ってくる。) どうしたものかな・・・・さて。(目の前に壁が見えたあたりで、次を考えねばなるまい。 といっても出来ることなど一つか二つだ。 もしこの何者か、が自分の前に居るなら、此処しかない。何者かが自分の後より来るなら、此処しかない。 ”動作がとまる”その瞬間は、何かの引き金に尤もなり易い瞬間と――)・・・(といったところで、いっそうの警戒を齎す以外に手などない。 つきあたり、壁に祓い串が触れる。) ・・・・・終着、と。(その位置までになにもなければそのまま――ぐるりと振り返ることになろう。仕込み串=鞘が、道に落ちて硬い音がする。) ―――正体晒せ、化生。(懐から引き抜いた式札を左指に挟み、右片手での抜刀がなされる。) [Thu 3 Dec 2009 04:48:30]
◆怪異 > (総じて言えば、この道自体が………) [Thu 3 Dec 2009 04:36:35]
◆怪異 > (物事の本質とは、大概その奥に存在するもの。 その意味で、奥へ進むという選択は正しい。) (気配は合いも変わらず曖昧、あやふや。 しかし、状況は変わる。 道の先に終わりが見える。 土壁。 突き当り、行き止まりとも言う。 止まるという事は、終わるという事――――このよならざる気配は一団と、明らかに濃く。 異様な虚無の中の異様な冥さ。 しかしながら、あいも変わらず何処にでも居て、何処にも居ない。 [Thu 3 Dec 2009 04:35:25]
◆藍音 > 皆目・・・・ただの違和感であれば良いが。(見当も付かない。トキノミヤコでいえば妖怪ぶるぶるとか、見越し入道に近いものがあるのかもしれないが―― 或いは本当に”何もない”? 歴戦の術使いは今、少々の混乱の淵にあった。 とりあえずの畏れこそ感じるが―― 存在を特定できないものに、此方から干渉することはできないのだ。)・・・なれば、勝手に懐弄るぞ。 悪く思うな。(この気配の元を探ってみるか。 先ずはそのまま前進し、変化があるならば―― 其処に至ってみれば何かわかる事もあろう。 何もなければその時に、考えるなり引き返すなりすればいい ――と) [Thu 3 Dec 2009 04:23:52]
◆怪異 > (返答は『無い』。 反応、或いは挙動。 向けられる意思に対する意志の動き、そう言ったものがまるで無い。 鏡に映った花に息を吹きかける様に、水面に移った月に手を伸ばした様に。)(その存在はあやふや。 言葉で表せば――――何処にでも居て、何処にも居ない。 ) [Thu 3 Dec 2009 04:13:50]
◆藍音 > (この街の魔境振りを今になって省みることになるとはな―― そんな悪態をついた心算だったが、実のところ何の言葉も発せてはいない。 怪異を感じることに関しては人並み外れていると自負するが、明確に存在を認知できない存在感だけを突きつけられるのはどうだろう。) は ―――― 。(ゆっくりと、しかし大きく深呼吸。 自然と湧き上がってしまった緊張を沈めるためだ。 少なくとも自分の知識のなかに、この類は居ない。) ――何者か。(構えては最早仕込みの意味もないが――即時抜刀の姿勢を備えつつ、まずは声を、かけてみた。) [Thu 3 Dec 2009 04:05:50]
◆怪異 > (踏み込んだ先の道には、何も無かった。 生物の気配が無い。 人はおろか野良猫、野良犬の類さえいない。 まるで、死絶えたかのように、『何も無い』)(だが『いる』。 何も無いその空間の中でこそ浮き上がってしまう違和感。 悪意でもなく、敵意でもなく、ただ存在するだけの何か。) [Thu 3 Dec 2009 03:56:47]
◆藍音 > (心中に妖魔を飼う藍音にとって、冥府魔道はむしろ近しいものだが―― 一見して変わったところが”何もない”というのはやはり妙に恐ろしいもの。 今日は厄日だナ、と心の中呟いた。) さて・・・・気の迷い という訳でもないようだが。(用心する、と躊躇する、が別の領域にある人間というのが、この世には確かに存在する。 逡巡に時間は要らない。 仕込みを宿した祓い串、左に持って右手をその先に宛てつつ、その”道”に踏み込もう。) [Thu 3 Dec 2009 03:49:42]
◆?? > (辻の向こう、気配の漂ってくる道の先は、どこにでもある普通の道に見える。 裏通りと言うほど寂れているようにも見えないし、かといって人通りがあるようにも見えない。 まるで街の隙間のような閑散としたありふれた通りだ。)(進むのであれば、用心するといいだろう。 道と言う言葉は未知から派生したものである。 ましてや、この世ならざる気配の漂う道であるならば、尚の事。) [Thu 3 Dec 2009 03:40:35]
◆藍音 > (地味な聞き込みとかに戻りそうな仕事にため息一つ漏らし、空を見上げた。 其処には眠らぬ町を優しく包む、満天の星空があったはずだ。) ――ッ 。(其処には闇に融けた黒いうねりが、ただ不気味に存在した。瀑布の如く在る管蟲の群れと、唯一人で向かい合っているかのような心細さを与える奴が。) ・・・今日は此処までに――( その”匂い”を鼻が捉えたのは、ほんの些細な偶然。 荒れそうな天候に柄にもなくうすら寒さを覚え、引き返そうとした直前のタイミング。) 違う、な・・・しかし”違う”。 (自分の追うモノとは少々異なるか―― しかし、現と幻の岸を歩く者にとっては、それは無視できない類だった。)・・・。(祓い串片手に再度Uターン。 責務と興味が、その違和感を追う道を選ぶ。) [Thu 3 Dec 2009 03:30:00]
◆?? > (覗く道もあれば、気にも留めぬ道もある。 この街で起こる『物事』の度合いで見れば、その程度だ。) [Thu 3 Dec 2009 03:22:13]
◆?? > ( 其れは、ほんの微かな――――違和感と言い換えてもいい。)(通りから通りへと、道と道とが交差する所謂ゆる『辻』の向こうより。 この街に漂う血の香とは違う臭い、血の香が命の残滓とすれば、それは『終わってしまった』臭い。 この世ならざる臭い、故に異臭。) [Thu 3 Dec 2009 03:20:31]
お知らせ > ??さんが入室されました。 『異臭』 [Thu 3 Dec 2009 03:14:16]
◆藍音 > (ちなみに下記の馬鹿=知り合いであることとかはこの際知らぬが仏というヤツである。ほっとけばもっと酷くなりそうだったしね!)(ギルド区での聞き込み&問題建物への無断闖入を経て、辿り着いたのが暗黒街。異端的思想のギルドが呼び出したのではないかとされる、”何か”。 まだこの街に存在している可能性を、追っている。)(何者かの魔的な痕跡を辿る時、その情報を嗅覚に同期させる癖がある。 今此処に着たように、場合によっちゃ文字通り臭うというだけで対称を追えてしまうが、その追跡は現世の嗅覚刺激によって簡単に妨害されてしまうのだ。例えば此処は全体的に血臭がすぎる。) あの薄ら臭さに似た臭いなど、そうあるまいと思っていたんだがな――改めて関連を漁る ・・・・か?(改めて周囲を見渡せど其処には既に手がかりなし。魔的な痕跡が残っても、物理的に何もないならそれまで、という欠点もある―― この地区、こんな有様のようで意外と”掃除”も行き届いているし。) [Thu 3 Dec 2009 03:08:52]
◆藍音 > (ちょっとした好奇心が生んだトラブルから職場に復帰したとき、上司の額には欠陥が浮かんでいた。ちなみに誤字にあらず、見事な10エンハゲであった。 然しそれは馬鹿をやらかした自分への憤りなどではなく、ウォッシュベア・蝶事件を代表とする事件続き災難続きの対策に追われた結果らしい。 で、復帰早々今は猫の手も借りたいということで、手の回っていなかった事件の追跡調査を任されたのだ。) (かなり特徴的な事件ではあったのだが、初動がもう数ヶ月も前とあっては捜査はそりゃ難航するさ。) かなり特徴的だったんだが・・・ せめて”外”であればな・・・(どうしたものかと腕を組む事数分。) [Thu 3 Dec 2009 02:45:00]
◆藍音 > (彼女とて人の子、誇りもあるし折角の衣装が埃に塗れるのも嫌うわけだが――相手が人間ではないかもしれないのだから人の常識を外れた行いに繋がるのは仕方がない。 そしてそれが陰陽巫女”藍音”の本来用途。 人ならざる何かに危機を感じたとき、それと食らい合い諸共に果てさしめんために準備しておく白色黄肢黒眼の毒蟲なのだ。) ・・・途絶えた か? ・・・・馬鹿が手を付けずにおけばいいものを。(尤も現状、その試みは上手くいっているとは言いがたいようだが。 不意に地面から体を起こすと、虚空を蹴っ飛ばすように空振りキック一発。 周囲のよどんだ空気を掻き雑ぜる。) [Thu 3 Dec 2009 02:28:44]
◆藍音 > (無論、漆黒の掟が支配するこの街にあって――否、たとえヴェイトスのどの場所で見たとしても、その少女の立ち姿は弱弱しくこそあれ、狡猾獰猛な捕食蟲に例えられるものではない――― 出だしに蜘蛛と例えたのは、ただその行動によるところ だ。) ・・・・臭いな此処は相変わらず。(大通りというほど太い道ではないし、このような時間だから人通りも激しいとは言えないが――天下の往来に伏せるが如く身を這わせてはしきりに何かを探すその姿は、取りあえず人間の態度ではなかった。) [Thu 3 Dec 2009 02:17:51]
お知らせ > 藍音さんが入室されました。 『例えるなら、小さな蜘蛛。』 [Thu 3 Dec 2009 02:05:10]
お知らせ > 緋色さんが帰りました。 『――( コロン 。 下駄の音は少年から離れ 小さくなっていく。)』 [Thu 3 Dec 2009 01:07:44]
お知らせ > 夕さんが帰りました。 『( はたして、どこまでが模倣で、どこまでが模倣でないのか。それは少年にもわからない )』 [Thu 3 Dec 2009 01:07:08]
◆夕 > とてもさびしいよ? まあ、無理やりをするにはもっと楽しそうな子が傍にいるからね ( と、そう言えば少年はつと手をひらりと振って歩き出す。緋色、という少女との会合は中々に楽しいものではあったと思う。けれど、なぜだろう。何かが足りない。 食事とか、そういうものではない。 あえて、己が遠ざかろうとしようとしている何か。それが何なのかは、少年は気づかない。気づかないふりをする。 ) [Thu 3 Dec 2009 01:06:17]
◆緋色 > ( "同族"とは思えない。 なんとなく だが。 けれど限りなく近い。 そしてきっと、緋色とも違うのだろう。) ―――― 寂しい なんて、 思ってもいないくせにィ? ( よみづらい男だけれど、 それだけはよく分かった。 全くなんとも思っていないだろう。 緋色のことだって、次の日―――と言わず、男が家に帰る頃には、道に落ちてた小石程度になっていても不思議ではない。) ( 少年が歩き出したのをみれば、 少女も少年に背を向け歩き出す。 ) まァ ったく。 ――――― まことに、この街にはいろんな人がいんすぇ。( ざわついた心を落ち着かせるように、 わざと花魁(もどき)言葉を 闇に落として。) [Thu 3 Dec 2009 01:01:08]
◆夕 > うん。心地いい。「いやな男」 そう言って死んでいった人を何人も知ってるよ ( と、少年は楽しそうに笑った。 たとえば、裏切られた子供。友人。などなど。はるか昔の出来事だけれども ) ビジネス以外では会いたくない、なんて寂しいことを言うんだね? ( なんて、おどけたように言う。実際、さびしいなんて少しも思ってない。 ) ―――でも、 そういう罵詈が僕をぬるま湯から引き上げる。それは中々に貴重だよ? ( と、そう言えば少年は少女から離れて歩き出そうか。別れの挨拶も再会の言葉も告げずに。言わずに。 ) [Thu 3 Dec 2009 00:52:53]
◆緋色 > ( 少ない。 ということは、 いる ということか。 1つ、 弱味を握られた。 余計なことになる前にとっとと"親しい者" とやらと見つけて壊してしまうべき か? ) ――――― くひッ。 いやァな男でェーすねェ。 夕 。 ( 離れるのをみれば、 少しだけ 乱れてしまった着物と髪を撫でるように 直して。) ――――― 今度会う時も、 "ビジネス"で会いたいでェーすねェ。 ( お互いに、互いの食欲の為に潰し合うのは性に合わない というのを、 今の出来事で緋色は気付いて。 更に言うと、真っ向勝負で勝てる気もしなかった。 悔しいけれど。) [Thu 3 Dec 2009 00:47:31]
◆夕 > 大切なもの・・・・・ そうだな。 親しい人間は少ないな ( たとえば、幼馴染とか、最近近くで一緒に暮らすようになった少女とか。あそこらへんを殺されたり、ひどい目にあわせられたりすれば、多少感情が揺れるかもしれない。 ) ―― 僕はね。 今ひとつ、君の「いやなこと」を見つけた ( つと少年は一歩少女から離れようか。) 今日は、君の余裕が無くなりかけた声で我慢するとしよう ( つと、笑えば ) 後はあの白い子か。 料理をするのはまた今度にしたほうが、面白そうだ [Thu 3 Dec 2009 00:40:35]
◆緋色 > ( 確かに、お互いを喰らう場合はどちらかが嫌な気持ちにならなければならない。 そして、喜んで 嫌な気持ちになる側を選ぶ正確では 無いだろう。 ―― お互い。 ) ―――― そォでーすねェ。緋色はァ、近寄れば流れてきますしィー 。 夕がァ、 夕にとって大切なモノがあればそれを壊すかも知れないですけどーォ。 ( けれど、たかが 味見 でそこまでする必要は無いし、するつもりも無く。) ( よくよく考えてみれば、 緋色自らが "料理" することはほとんど無かった気もする。 特に暗黒街は"料理"せずとも、負の感情がある場所でもあるし。) [Thu 3 Dec 2009 00:30:49]
◆夕 > なるほど、ね ( と、少年は小さくつぶやけば、少女に小さく笑いかけようか ) 他人がいやな気持ちになる。それを楽しむのが僕らなら、お互いを食らおうとしたら、どちらかがいやな気持ちになるしかない ( そういう事ならば、どちらかがいやな気持ちになる。お互いどちらかを食らおうとするならば、それはきっと避けられない ) あまり理由になってないね。 なら、緋色なら僕をどうやって味見してみるつもりだったんだい? [Thu 3 Dec 2009 00:18:47]
◆緋色 > ――― くひっ。 緋色も、 嫌がるの は、好きでェすがァー。 ( 単純に、 嫌がらせ方 が違うだけ。 但し方法によって嫌がり方 も変わり、味も変わるかもしれないが。 ) ( 緋色は ――― どうだったか。 悪魔は――どうだったか。 ) ( 流石に密着した状態。 気付かれてしまうのは当然か。 そして、 緋色は少年ほどの素早さは無く。 鉄扇に手が届いた辺りで掴まれてしまうだろう。 チッ と、 小さく舌打ちを して。) ――― いいえェー? 嘘ではァ 無いでェーすよォ? でもォ、 多分、 夕がしてるやり方はァ 緋色は好きじゃァ無いンでェーすよォ。 ( ――― だって ) 気持ち悪いじゃァ無いでェーすかァ。 緋色がァ。 ( 少年の笑みに、 くひっ と緋色も 笑みを返してやって。 ) [Thu 3 Dec 2009 00:09:57]
◆夕 > ( 千差万別。人によって趣向が違うように、悪魔でも違う。 ) そうなのか。 嫌がるのを食べるのもいいものだとは思うけれど。 ( というのは、少年の趣向。もっとも、多く使った手は裏切りだが。信じていた友人に目の前で両親を殺されたときの顔。悦に入るというよりも、感情が流れ込んできた。それがとても美味しかったのは覚えてる。つと、密着した状態で少女の手の動きに少年は気づく。気づき、その手を掴もうとしようか。貴方が鉄扇を開くのとどちらがはやいか。 ) 興味があると言っていたのは嘘なのか。 嘘も尊重しよう。悪徳だからね。 いやなら、お願いしてみるかい? ( つと、少年は笑った。口角を持ち上げる笑み ) [Wed 2 Dec 2009 23:59:16]
◆緋色 > ( そうかもしれない。 気の長い悪魔はまるで料理でもするかのように、果実を実らせ、気の短い悪魔は手ごろな果実を沢山食べる。 全ての悪魔がそうではないだろうが。) ―――― くひッ。 いや でェすねェ。 緋色は、 コレは好きでは 無ィのでーすよォ。 ( 緋色はこの方法をほとんど使わない為、 頭の中に全く無かった。 興味は あったが 、コレ は、好きではない 。 嗤いながらも、 声音には余裕が 消えているだろう。 ) ――― 困りました ねェー。( 言って、 帯の間に挟んでいた鉄扇を取り、 開こうとするだろう が 。できるだろうか。) [Wed 2 Dec 2009 23:53:03]
◆夕 > ( だからこそ、人間を殺したり、楽しませたり、苦しめたり、悪魔はするのだろうか。そこらへんは混ざり者である己にはわからない ) どうだろうね。同じかもしれないし、違うかもしれない ( もちろんのこと、黙っていても流れ込んでくる。が、それよりもなお濃厚に、いい味を引き出す方法はいくらでもあるが、一番手っ取り早いのがこの方法 ) へぇ いや なのか? ( さえぎられた手。手をそのままにし、少年は薄く笑う。薄く笑い、 ) 興味、 あるんだろう? ( つと、唇を少女の首筋から離し、密着するようにより、体を詰め寄らせようか。 ) 嫌がられるのも、食事のうちだけど? [Wed 2 Dec 2009 23:41:17]
◆緋色 > ( 感情というのは多種多様で、 何故人間はこんなにもたくさんの 感情 があるのだろうと、 悪魔は少しだけ、不思議に思うのだった。 ) ――――― … んんー… ( 首筋に唇を押し当てられれば、 どうやら緋色と少年では、 "食べ方" が違うのだろうか と。 緋色の場合は、 相手の近くにいれば自然に此方に流れてくるよう に。 もちろん、 自分から 引き寄せる 場合もあるにはあるが。 ) ―――― 緋色と夕ではァ、 食べ方がァ 違うのでェすかねェ? ( 唇は歪ませたまま、 少年に聞こう。 膨らみへと伸びた手、遮ろうと緋色は手を動かすだろう。) [Wed 2 Dec 2009 23:34:42]
お知らせ > 夕さんが来ました。 [Wed 2 Dec 2009 23:30:10]
◆夕 > ―― ふふ。 喜びも愛情も所詮欲から生じた俗物だ。 それを発露させた時の感情はとても美味しい ( たとえば、愛情は嫉妬を生む。その嫉妬は、とても見ていて楽しい。美味しい。感情が生気を生み、原動力となって体を突き動かす。そして、それが崩れたときにこぼれる生気は――美味 ) じゃあ 試してみるといいよ。 とても 面白そうだ。 不味ければ、やめればいい ( そう言えば、少年は少女の首筋に唇を押し当てようか。押し当て、ちろりと舌先で舐めよう。すっと手は少女の脹らみへと伸びていく。 ) [Wed 2 Dec 2009 23:26:27]
◆緋色 > ( "同族" か、それに近いか。 分からないが、どうやら暗黒街でこんな仕事をしているだけの 種族のようだと、 考える。) ( そう、苦しんで悦に入るのとは違う。 だって、緋色の場合は "食事"なのだから。 違うのだ。) ―――― 喜びも、 愛情も、 強く強く育って狂ってしまったものは、 食べられますけれどォ ねーェ。 ( 壊れるほど狂ったら、其れはまるで、よく熟れた果実のようで。 淫売窟では時折そういう感情があるから 足を運ぶのが億劫ではなかったりする。) ――――― …? ( 引き寄せられれば、 緋色は驚いたように、片目しかない瞳で少年を見上げるだろう。 それから、 少しだけ首を傾げて。) ―――― それはァ、 緋色も興味ありますねーェ? ( どんな味が するのか。 が、 少年が望む 味 を、緋色が持っているかは不明だが。) [Wed 2 Dec 2009 23:20:46]
◆夕 > さっきと逆だね。 ―― そう、 僕も君に少し興味が出てきた。 ( と、少し楽しそうに言おうか。だって、同じ暗殺者の中にいても、同じような趣向の人間はいなかったからだ。 無論、相手が苦しむ姿を見て悦にはいる人間はいたが、それは違う。苦しんでは駄目なのだ。憤怒、悲哀、といった感情でなければならない。喜び? 確かに食べられるが、それよりも−方面のほうがいい。もっとも、食事のひとつでしかないのだが。 ) へぇ 似ている、 ね。 いい感情。 確かに食べられるけど、あれを食べるぐらいなら普通の食べ物を食べたくなるね ( なんてそう言えば少女を薄暗い路地の中、手を引き寄せ、壁と己の間に挟もうとしようか ) 君はどんな味がするのかな? 案外、同種の味は美味しいと聞くよ。 [Wed 2 Dec 2009 23:08:11]
お知らせ > 夕さんが来ました。 [Wed 2 Dec 2009 23:04:52]
◆緋色 > そォでしたっけェ? ( なんて、 とぼけたような様子で 答えて。 ) ――――― んんー? くひっ。 興味、 ありまァーすねェ。 ( だって ) その "食" は、緋色が食べるもう1つのものと、 とってもとても、 似ているでェーすねェ。 ( と、 嗤って。 手を握られるのならば、 特に逃げることもせず。) でも緋色はァ、 "良い感情"は食べられないでェーすがァ。 ( 但し、 どんな 良い感情も、 育ち方によってはとても、とても、 美味しくなるけれど。 ) [Wed 2 Dec 2009 23:00:18]
◆夕 > 豚の下りは先日僕は話したけど ( 今度は逆に。 覚えているのかな? どちらでもいいけど。 なんて、なにやら考え込む少女に軽く首をかしげ、 ) なるほど。 僕も普通のは食べられるけど、物足りなさは感じる。 ( つと、少女へと一歩近寄り、首を傾げようか。 ) もっと面白い答えを期待していた。 なんだ。普通なのか。 けれど、まあ、それはそれで面白い。 ん。僕はね、主に人の感情を食べるんだ。 ん。御幣があるな。 歓喜、憎悪、なんでもいいけど。そういう発露される感情がとても楽しいんだ。 君はそれでも、僕に興味があると言うのかな? ( と、軽く首をかしげ、少女の手を握ろうと手をゆっくりと伸ばそうか。 ) [Wed 2 Dec 2009 22:53:09]
◆緋色 > へー。 そォでーすかァ。 イイコト聞きましたーァねェ。( "偶然" 逢えば逢うほど"運命"という訳でもない というオハナシだろう。 と、 緋色は解釈して。) 豚ー。 豚ですかーァ。 いィでーすねェ。 ( 育ったら食べられるし、いいかもしれない。 うん。 とてもいい。 暗黒街で飼うのは難しいだろうから、小屋は郊外に。 露涙に世話を頼めばいいかもしれない と、 割と本気で考えながら。) ――― 魂 でェーすかァ。 ( 益々、 人外 を思わせる言葉。 聞いた緋色は興味を更に 深くした様子で。 ) ―――んんー? 緋色 はァ、普通でェーすよォ。 ( 半分くらいは。 もう半分は、 少年が言ったことと多少なりとも似ている部分があるかもしれない が。) [Wed 2 Dec 2009 22:46:58]
◆夕 > 一度目は偶然、二度目は運命、三度目は作為を感じるからね。 ――もっとも、お互い名前を名乗ったし、三度目は作為以外の何物でもないのだろうけど ( と、そう言えば少年は軽く首をかしげる。嗚呼、と呟いたのは幾らかしたあと。 ) 一番、証拠が残りにくい。だから、豚を飼うといい ( 人間の肉は不味い。人間を食べるならば他を食べる。ともあれ、人間という資源をつぶしているのでECOなのかどうか。 人間を資源と見た場合の話だがっ ) そうだね。 人間を食べるというよりは――人間の魂を食べるほう。精神を汚し、喰らい、悦にはいる。そういう趣向だよ ( と、少年は軽くそう言えば、少女の顔を真正面から見やろうか ) そういう君は、どういう食事が好みなのかな? 普通なのかい? ( 死肉喰らいとか。ありそうだが ) [Wed 2 Dec 2009 22:30:04]
◆緋色 > ―――― そりゃァ。 緋色は緋色でーすからね ェ。 興味を持ってもらえて 何より でェーすよォ。 … 夕。 ( 少年が告げた名は、 記憶のどこかに引っかかった。 が、聞いたことあるような という程度。 どちらにしろ、 少年が傭兵だろうが暗殺者だろうが、 緋色にはそれほど関係ないトコロ。) ―― 食べる? くひっ――。 いィでーすねェ、 ソレ。 一番キレーな死に方でェすねェ。( 骨も、血の一滴すら残されず食べられるのなら、 其れはきっと、世界で一番 キレイ な死に方だ と、 緋色は。 食べられるほうは何も残さず、残されず。 食べるほうは腹が膨れる。 ―――― 究極の ECO では無いかッ! ) ――――― でもォ、 これはァ、 緋色の勘でェーすがァ。 夕はァ、 ニンゲンをもぐもぐ食べるよォなヒトじゃァー、なさそォ。( くく と、 喉で嗤う 。 勘と言うよりも、そもそも物理的に人間を 喰らう 者はきっと少ないだろうが。) [Wed 2 Dec 2009 22:21:45]
◆夕 > そういう君も少し面白い。 通常の人間とはまた違う ( からん ころん 。 立ち止まり、振り返る少女に相対するように少年は振り返ろうか。 ) 緋色。 回収屋の緋色。 僕は何でも屋の夕だ。 オニーサンではない。 ( ぺたり、と少年は己の胸に手を当てて言う。もし、貴方が暗殺者の知識があるならば、思い至るかもしれないが。それはそれ。 ) ところで、緋色。君はなぜそうやって僕に近づく? 君が言うように、僕は人間ではない化け物かもしれないよ。君を食べることになんの躊躇も無い ( と、少年は笑う。死体を運んできたのだから、全うな職業に就いているわけではないことはわかるだろうし。 ) [Wed 2 Dec 2009 22:12:22]
◆緋色 > ( 少年の言葉を聞けば、 くひっ と、 笑みを 落として。) ――――― お兄サンはァ、 ニンゲンとはちょっと違うでェーすねェ。( 考え方が。 そもそも、"普通の"人間ならばこんな暗い場所にはきっと、 いない。) んー? 記憶はァ大切でェーすよ? ( とは言え、緋色も暫くすればきっと忘れてしまうのだろうけれど。) 確かにィ、 死体は冷たィでェーすねェ。 ( 言いながら 、 ―― カラン コロン 。 距離を開ける少年を追いかけるように、下駄の音は近づくだろう。 可能ならば軽い足取りで追い越し、 立ち止まり、 振り向いて。 ) ( 追い越せなければ後ろから声を掛けるように。) ――― " 緋色 "でェーすよォ。オニーサン。 そしてェ、 掃除屋じゃなくって 回収屋 でェーす。( どちらでも同じようなものだが。 今回の場合は 回収 に近い。) [Wed 2 Dec 2009 21:59:01]
◆夕 > 何も言わないのがつまらない。 生きているから、見えるものがある。 ( だからこそ、見える白い光。それを弄ぶことができる。 食べることができる。身を震わせることができるのだ。ただの死体は見ることしかできない。つまらない。 ) そうだな。死体よりは生きている奴のほうが美味しい ( 白い少女が荷台を引き、離れていく。これでお仕事は終了。こちらに振り向き、口角を吊り上げる少女に少年は小さく笑う。 ) さて。あれからまた色々あったので忘れたな。 掃除屋 ( つと、貴方と一歩分の距離を開けて止まろうか。 ) 死体ばかりでは寒いと思わないかい? この季節はなおさら堪える。 [Wed 2 Dec 2009 21:45:43]
◆緋色 > ―――― そォでーすかァ? ( 死体が嫌い という言葉に、 ゆっくりと片手を上げ、 袖で口元を隠して 嗤った。) だって死体は、何も言わないのガいーんじゃァ無いでェーすかァ。( 考え方は人それぞれ。 少年のように考える者もいるが、少女のように考える者もいる。 それだけだ。) ――― まァ、 死体は全然美味しくないでェすけどねェ。( そう、付け加える。 バサリ と、 荷台に乗せたリュックや、その他のモノを隠すように暗色色の布を被せれば、 それで一先ず 受け取り の仕事はオシマイ。 白い少女は再度荷台を引き、 来た道を戻っていくだろう。) ―――― ンー? 前にィ、会った時もォ言ったよう なァ? ( そんな少女を見送ってから、 振り向き 、 興味があるのかと問う少年に ニィ と唇を吊り上げた。) [Wed 2 Dec 2009 21:35:44]
◆夕 > 興味、というほどでもないが。 ( つい、と白い少女に視線を向けた少年は小さく笑う。 ) 死体は嫌いでね。あれには残滓しか無い。感情も五感も存在しないただの抜け殻だ。 それに、動く死体は止まらせるのに少しだけ手間が掛かる。なおかつ、生きていないのだから感情も希薄でつまらない。 ( それだけだった。それ以外に何も無い。つい、と白の少女から紅の少女へと視線を向けようか。 ) ここは寒い。寒くて感情が希薄だ。意思が無い。つまらない。 こんな場所に長居はしたくないな。 ( つと、一歩少年は歩き出し、首を傾げようか ) そういう君とはこれで二度目。僕に興味があるのかな? [Wed 2 Dec 2009 21:19:38]
◆緋色 > そォでーすねェ。( 少年の言葉に 相槌を打つ。 死体が多ければ多いほど、緋色の利益にはなるのだから、事件はどんどん起こってほしいトコロ。 但し緋色自身が巻き込まれるのは御免被りたいが。) ――んーァー? 興味がありますかーァ? ( くひっ と、嗤う。 緋色から見てこの少年は、 仕事 に余計な感情を持ち込まない。 興味を持つ気がない という認識だった。 だから、白い少女を少し珍しそうに見る姿は、 意外だったようだ。) ( 白い少女――露涙は、視線に気付いたのか、単に偶然か。 特に何の表情も無いが、僅かに少年のほうへと顔を向けるだろう。 長い前髪の隙間からは、 醜い傷跡。) ―――くひっ。 そォでーすねェ。 新鮮なのが落ちてたら、 拾ってるでェーすよォ。( 問いには、相変わらずの伸びた調子の声音で緋色が答える。) [Wed 2 Dec 2009 21:12:45]
◆夕 > 人が死にすぎた。数が減ればまた減れば嫌でも目立つ ( 白と黒の蝶だったか。あの死体処理の中で幾らか始末した死体もあったのだろうが。残念ながら新たにできた死体の処理をするのに過去の事件は持ち出せない。 ) 意外だな。女二人の死体処理は見たことが無い。 ( 少年はそう言えば少しだけ珍しそうに荷車を引く白い少女のほうを見やろうか。 ) あれも死体か何かかな? [Wed 2 Dec 2009 21:02:25]
◆緋色 > んんー。 今回はァ、少ないでェすねェ。 ( どうやら正確な 量 まで、 少女には伝わっていなかったようで、 唇を吊り上げて嗤った侭、リュックを見てそう言って。 ) ( ゴト ゴト と、 後から引かれてきた荷台を見遣る。 わざわざ引いてくる必要は無さそうだ と、 言いたげに。) ―――くひっ。 はァいはァい。 そこら辺はァ、 了解していまーすよォ。 ご苦労さマでェーすねェ。 ( 少年のつまらなそうな様子を意に介した様子は無く。 先ずは前払いのほうを確認する為、 手を伸ばし、 中身を確認する。 リュックのほうは、 確認することなく持ち上げ、 ずるずると引きずるように持てば、 荷台へと投げ捨てるように 置くだろう。) 今回はこれだけらしィでーすよォ。 ( 荷台を引いてきた白い少女へと、 そう声を かけながら。) [Wed 2 Dec 2009 20:55:43]
◆夕 > ――――? ( と、少年は少女のほうへと視線を向ける。そこには緋色の少女が立っていた。幾らか前に、一度会ったことがある。 ) 黒に椿の着物を着た女。 君に仕事だそうだ。 これを渡せといわれた ( 少年はたとえ相手が既知だろうと、再会だろうと気にはしなかった。以前、「掃除屋」と言っていたのだから、まさしくゴミを受け取りにきたのだろう。 ずい、とリュックを前に置き、一歩離れようか。 ) 報酬の前払いはリュックの上においた。 正式な報酬はいつものとおり、支払われるそうだ ( 面白そうに笑う貴方と対照的に、少年はひどくつまらなそうに。なんでもなさそうにそう言った。 ) [Wed 2 Dec 2009 20:47:05]
◆緋色 > ――――― あァれーェ? ( 緋色は、 少年に気が付けば、 面白そうに唇を吊り上げた。) [Wed 2 Dec 2009 20:41:13]
◆音 > ( 闇に染まる建物の間に響く、 乾いた音。 ――― コロン。 下駄の音。 その間に、 ジャラリ と、金属の音。) ( 漆黒の生地にに真っ赤な椿が咲いた着物を着た少女は、 少年がいる方向へと歩いていく。 流石にそろそろ寒いので、着物の上にショールを羽織っているが。 死体の受け渡しということで自分はそれほど汚れはしないだろうと思って。) ( 下ろされた長い 長い、癖のある緋色の髪に隻眼の緋色の瞳の少女が、受け渡し場所へと歩いてくることだろう。) [Wed 2 Dec 2009 20:40:59]
お知らせ > 音さんが入室されました。 『( ―――― カラ ン )』 [Wed 2 Dec 2009 20:35:24]
◆夕 > ( 好奇心は持っていない。荷物の中身を知りたいとも思わない。それは荷物の中身が何か知っているからだ。慣れ親しんだ重さ、揺らすたびにわずかに聞こえる水音。薄っすらと、人間の嗅覚では感知できないほどに薄められた鉄の匂い。 ) ――― ・・・・ ( 待っている時間、どうしようか。リュックを路地上に置き、少年は小さく息をはいて、壁に背を預けた。この場から離れるべきではない。相手に渡してはじめて受け渡しが終了するのだ。リュックと、渡すべき袋。 ) ――― ( 楽といえば楽。楽でないといえば楽。リスクは元より承知。だからこそ、内情を深く知らない己が選ばれたのか。少年はゆっくりと、空を見上げた。 ) [Wed 2 Dec 2009 20:30:41]
◆夕 > ( 今夜、依頼された仕事は「輸送」である。そのでかいリュックをある場所まで運んでくれ、とのことだった。輸送先にはまた別の人間がいるので、渡してくれればそれでいい、とのことだった。報酬は後日、渡される。 ) ――― わかりました ( と、日雇いで何度か懇意にしていたマフィアの男からの依頼を少年は請けた。リュックを片手に、歩く。中身については聞かなかった。知る気も無い。運べといわれたから運ぶだけだ。 ) ―― ここらへんか ( と、ある路地の一角で少年は足を止めた。でかいごみ箱がある以外、何もない場所だ。薄暗い、月明かりも届かない、そんな建物と建物の間。 ) [Wed 2 Dec 2009 20:27:24]
お知らせ > 夕さんが来ました。 『でかいリュックを手にして歩く。』 [Wed 2 Dec 2009 20:24:40]
お知らせ > カルティッツァ@人形さんが退室されました。 『その直後、巨大な十字架の下敷きになって意識を失ったからだ。』 [Tue 1 Dec 2009 23:58:44]
お知らせ > メアリィさんが帰りました。 『(その代わりに、また一つ夢を見て)』 [Tue 1 Dec 2009 23:58:32]
◆カルティッツァ@人形 > (それは離れていく。どこかへ離れていく。私から興味を無くしたかのように。良かった。助かったんだ。助かった ―― ) (覚えているのは、そこまでだ。何故かって?) ( ド ン ) [Tue 1 Dec 2009 23:58:01]
◆メアリィ > (返事をしない相手。遠ざかっていく相手。 もう手を伸ばしたって届かない、そんなのは最初からだけど)(何か聞こえるような気もするけれど、そんなものは別な音に掻き消されている。女の感じている世界が発する、ノイズ交じりの心音に) なぁんにも教えてくれないのね。 ツまんないの (遊ぶものがなくなった子供のような声で女は呟く。 手にした瓶のふた開いて。その中の物を数個手にとり、すぐに口に放り込んだ) マタ、ね (闇の先、何かに向かってゆく相手に一言残して、女はふらりと教会の前から離れた。 もうそこに興味はなくなって、後ろを振り返ることもない。 だからこのまま、教会の中で何がおきたのかなんて知らぬままに、暗黒街の自分の住処に帰っていく) [Tue 1 Dec 2009 23:53:25]
◆カルティッツァ@人形 > (ピシ ピシ メキ パラ パラ) (冷静な思考が帰って来ない。どこかへ飛んで行ったっきりだ。とにかく私の目に見えているのは、恐ろしく凶悪でおぞましいホラーだ。何を言っているのかもよくわからないが、とにかく逃げなくては。) (メキ ミシ ミシ) (私の後ろ、闇の向こう。其処に何があり、音を立てるとしたら何なのか ―― 冷静に考えれば判る。判るのだが、その時の私はそんなことを気にしなかった。一切。全く。) (ズルズル。這いずるように、後方へと逃げる。後方 ―― 教会の奥に、だ。) [Tue 1 Dec 2009 23:45:26]
◆メアリィ > (女が、言葉を発しない相手に何を見ているか。女の視界には、何がどう映っているのか。 理解したら負けだ) ぅーん? もしかしていたくて声もあげられない? 痛みのなくなるおクスリもあるけどー? (それとも何か楽しいこと独り占めでもしようとしているのかしら、なんて。とんだ思考で、後ずさりしていく姿を眺めた。 ふらりふらり、体揺らしたままに。カプセル状の錠剤の入った瓶取り出して) [Tue 1 Dec 2009 23:39:00]
◆カルティッツァ@人形 > (幽霊の 正体見たり 枯れ尾花) (ススキだろうと何だろうと、見える時はホラーに見えるとか、そんな言葉らしい。) …… ッ (歯の根が噛み合わない。糞。このまま食われるなんて最悪だ。カミサマに見取られて昇天、なんて笑い話にもなりゃしない。) (後ずさりする私は、まだ気付いていない。影の向こうで、何か皹の入るような音がした事は、まだ気付いていない。【判定その2】) [Tue 1 Dec 2009 23:30:18]
◆メアリィ > (挨拶をしたら、相手の姿が突然消えた。と思ったら、扉が開いてその先に転がり込んだらしい。 その様子に、なんだか楽しそう、なんて。小さく笑った) あぁら、突然開くなんてあぶないねー だいじょうぶー? いたいー? おくすりあるよー? (そうしてそのばで、軽く左右にふらふらゆれる動きになって。転んだ人影に声を掛ける女。 腰に下げていたポシェットを手にとって漁る真似しながら。 これからどうするのかなーなんて、楽しんでいる)(女は危害を与えようだとか、そんな危険なことは思っていない。悪意のない動作で、運のない相手に飛び切りの悪夢をプレゼントしているなんて、これっぽっちも思っていない。だから余計にたちが悪い) [Tue 1 Dec 2009 23:23:39]
◆カルティッツァ@人形 > (理論上は出来なくもないだろう。実際私にでもやろうと思えば出来るかもしれない。がしかし。やろうと考えるなんて普通はないだろう。とにかく、その時の私は必死だった。必死で必死で、後のことを考える余裕なんて無かったのだ。) (突然、先ほどまで全く開こうとしなかった扉が開く。バランスを崩して尻餅を突いた私は見た。確かに見たのだ。) (そいつが、『おいしそうなもの』を見る目で 私を 見ていた のを 。 ) (無論、主観補正込みだ。相手がそんな事考えてるか如何かなんて私にはわからない。) (と、こんな所で【判定】) [Tue 1 Dec 2009 23:13:46]
◆メアリィ > (エクソシストも真っ青な動きで歩み寄った女は、悲鳴を上げる人影の少し手前で止まる) キキキ (一度、隙間の開いた歯を見せるようにして笑って。 寝返りを打つように仰向けからうつ伏せへ。そして、頭体の順で腕を使って持ち上げて、立ち上がる。地面から、高いところを覗き込むように) ぐぅどいぶにぃんぐ? 面白そうねー (にへら、唇の端からよだれが零れるんじゃないだろうかって言う具合に破顔させて何かのたまった。全ての元凶が。 まあ、一連のしぐさが相手に見えているかなんて関係がない、なんたって扉を開けるのに懸命だろうから) [Tue 1 Dec 2009 23:07:41]
◆カルティッツァ@人形 > ……… ヒ ッ (それは、どこか吐き気を催す程におぞましく、不気味な『何か』だった。少なくとも私の目には、それは『人間』には見えない。もっとおぞましい何かだ。) (半ば倒れこむように体重をかけ、扉を開こうとする。しかし開かない。立て付けが悪い所為か、扉は異様に固く閉ざされている。) (押す/開かない 体重をかける/開かない 懇親の力をかける/開かない 開けと祈る/現実は非情である) イ ヤ ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ! (絶叫。周囲の迷惑なんて知った事か。今現実に恐怖と対面しているのは私なのだ。文句があったらこんなの前にして取り乱さずに居てみろってんだ。) [Tue 1 Dec 2009 23:00:42]
◆メアリィ > (そいつはある意味酔っ払いよりたちが悪い。完全に薬が回っている女だ)(よろめく人影は、ふと立ち止まり。同時に唸り声も消え)(その頭を少しだけ左右に揺らしてから、おもむろに)(ぐりん、と背中を反らし、両手を地面につけた。いわゆるブリッジのように。 重力に任せ髪は逆立つかのように地面に向かい、くぼんだ眼窩の奥で鈍く輝く瞳が、教会の前にいる人影を捕らえた) くけけけきけけk (そうして、それはそのまま四本の足を使うようにして人影へと歩み寄ってゆく。口からは奇声を零し、腰から提げたポシェットが地面をこする音も僅かに) [Tue 1 Dec 2009 22:54:24]
◆カルティッツァ@人形 > (ぞわ り) (糞。今度は何だ。酔っ払いと割れた皿と鎖の千切れた大型犬の次は何だと言うのだ。視線が彷徨う。唸り声の元を探して。) (やがて。それを見つけた。後ろ向きの人。唸り声の正体はアレだろうか? だとすれば ―― また酔っ払いの類だろうか。であるならば、係わり合いにならない方が無難だろう。またゲロなんぞ引っ掛けられても迷惑だ。) (戸に手をかける ―― しかし、何か引っかかる。) [Tue 1 Dec 2009 22:48:35]
◆メアリィ > ("ぐぅるぅぅぅるぅぅ"と、夜の道に、何の声とも着かぬような唸り声。それほど大きく響きはしなくとも、教会の前に立つ人影には十分届こう)(その音は、ゆっくり近づいてゆく。 同時に、上半身を揺らめかせている人影がそこへと近づく。汚れたブロンドの髪をも揺らしながらそれは、"後ろ向き"で) [Tue 1 Dec 2009 22:41:24]
お知らせ > メアリィさんが来ました。 『(どこからともなく響く唸り声)』 [Tue 1 Dec 2009 22:36:43]
◆カルティッツァ@人形 > (何時頃かは黒猫が目の前横切って行ったと思ったら、見知らぬ酔っ払いに絡まれてクダを巻かれ、吐瀉物を引っ掛けられた。その次の日は触っても居ない皿が突然割れて、捨てに行こうとしたらもう一枚割れた。そしてその次の日がこれだ。私が何かしただろうか? ……したけどさ。で、その大型犬はどうしたかって? もう追いかけて来てないことだけは確かだ。) (歩く。歩く。歩く。足元に注意しつつ、歩く。取り合えず傷の手当がしたい。ちょっと教会に寄らせてもらおう。) (教会の扉の前に立つ。) [Tue 1 Dec 2009 22:36:10]
◆カルティッツァ@人形 > (ここは暗黒街教会の近く。白い包みを持ったメイドが、足早に歩いていた。飾り気に欠ける服はまるで何か大型の獣にでも襲われたかのようにボロボロで、ところどころ血が滲んでいる。) (なぜこんな所まで来てしまったのか。其処には聞くも涙、語るも涙の深い深い訳がある。)……あー、死ぬかと思った。(判り易く言うと、大型犬に追い回されたのだ。) (爪を掠めた傷が、じくじく痛む。嗚呼糞、此処の所こんな事ばっかりだ。) [Tue 1 Dec 2009 22:26:44]
お知らせ > カルティッツァ@人形さんが来ました。 『気がつくと、えらい所まで来てしまっていた。』 [Tue 1 Dec 2009 22:17:51]
お知らせ > アカガネさんが帰りました。 『( ぼろぼろで。 )』 [Tue 1 Dec 2009 00:54:22]
◆アカガネ > ( ぽかすかとかぽてぺてとぽどぼでばぐにゅ ) ――― ・・・・ わ、 身分の差というものを知った だろう。猫が! 猫の分際が! ( 猫の頭を二発ぐらい殴ってから小休止。ちなみに一度殴るたびに引っかかれ、はては空振りして地面に激突して鼻血を出したりで。 ) ええい! 貴様らのような生物は人間のように自己顕示欲は無いが礼儀礼節というものを知らない! 少しは知ったらどうだ! ( ずびぃ! と猫を指差し。ぺっ、と猫(父)は地面に唾を吐き捨て「お前さん。やるじゃねぇか。だがまだまだだな。また今度やろうや」とか話聞いてない。それ以前に話が通じてない。一方通行 ) 大体人間はぐちぐちぐちぐち悩むからいかんのだ! 存在意義とか存在理由とかそういうものは青春の10代の秘密の開けちゃいけませんBOXにでも永久凍結保存でもしておけばいいのにだ! が、貴様のような猫は考えすぎずにいるからこそだたの獣――― どこいったぁあああああああああ!! ( 長広舌。猫は最後まで聞かずにどっかいった。 ) ええい! これでは今夜も足元が寒くて寝れないではないか! パン! どこいったパーン! もーう! ( 暗黒街の夜。叫んで不貞腐れて歩き出した。 ) [Tue 1 Dec 2009 00:54:11]
◆アカガネ > ほれ、どうした。暖めろ。寒いのだ。寒いから暖めるのだ。寒くなかったら頼みはしない。恨むなら己の生まれか季節を恨むこと―――ぎゃああああああああああああ! ( がぶ、と猫が反撃に素足を噛んできた。叫びながら足に噛み付いて離れない猫を吹き飛ばそうと蹴り百連檄を宙に放つ。しかし猫はあきらめない。ぶんぶん振り回されつつも、足に噛み付いたまま目を爛々と輝かせながら「よくも今まで俺様をいじめてくれたな! 猫魂と父親の根性見せてくれるわぁああああああああ!」と必死に爪と歯を立てている。遠くのほうで目を希望と尊敬に目を輝かせた子猫二匹が父親の勇姿を目に焼き付けている。 猫語がわかる人がいたら、竜族に対して下克上を仕掛けている野良猫の戦いが見れるに違いない。 ) 痛い! 痛い痛い! 貴様! 離れろ! 下等生物! 猫! 猫の分際存在で! 我の足を暖めるどころか我の足を食いにかかるとはどういう了見だ!? 身の程をしれ! しれ! しってください! しってくださいお願いします痛いから! ( ふぅー! と野良猫(父)とマジバトル ) [Tue 1 Dec 2009 00:33:17]
◆アカガネ > ほほー。猫のくせに猫のことを知らないのか。猫のくせに猫だろ貴様。・・・・・・・ん? 猫のくせに猫じゃなかったらお前はなんだ。野良か? どちらにしても下等生物だが。 ( じぃ、と素足でむにむにと猫をいじめながら軽く首を傾げ、 ) ところで、足が寒いのだが? 暖めろ。さあはやく。猫の分際だろう ( それはどういう意味ですかぁああああああああ! 猫の悲痛な叫び声。 だってパンにやらせようとしたらいないんだもん。いないからほかの猫を見繕ってきただけだ。遠くのほうで「お父ちゃん・・・」と足蹴にされてる猫にそっくりな子猫が二匹いるが、ガン無視。「見るな。見るんじゃねぇ。こいつぁ、父ちゃんの戦いだ。屈しないぞ」とかなんとか。 猫語がわかる人がいたらそんな絵図が見れたと思う。 ) [Tue 1 Dec 2009 00:24:41]
◆アカガネ > ( 時間を見てなかった失敗落ち込み。勘違いさせてしまったら申し訳ないです。と、土下座をどこかへ。 ) ――― ・・・・ ( ともあれ、 ) パンが いないのだ ( むに、と銅色の髪をした少女が素足で猫のお腹を踏んづけていた。むにむにと足の指先で猫のお腹を撫でまわす。 ) 寒いのに。つまらんのに。腹が減ったのに。パンがいないのだ。なぜだ。あやつは我の下僕のはずなのに! ( むにむに、と猫をいじめる。なーごー。知るかそんなこと知るわけねぇだろ。それよろその足を退けやがれ小娘。それこそ知るか。下等哺乳類 ) ・・・・・・・・ しかし、まさかあのブロが紹介した場所が教会だとは思わなかった。いやはや、久方ぶりすぎて教会の礼儀作法など忘れたわ ( むにむに。猫は俺関係ねぇ! とガン見。にやにや笑い返す。 ) [Tue 1 Dec 2009 00:14:09]
お知らせ > アカガネさんが入室されました。 『パンがいないのだ。』 [Tue 1 Dec 2009 00:05:38]
お知らせ > 凛々さんが退室されました。 [Tue 1 Dec 2009 00:04:07]
◆凛々 > ちくしょう………… (私は目元を抑えた。そして少し泣いた。) [Mon 30 Nov 2009 23:31:20]
◆凛々 > (なんで。どうして上手くいかない。もっと騒ぎが大きければよかったんだ。長引けばよかったんだ。それを私が解決すれば少しは名前も知れ渡っていくだろう。それを繰り返していけばいいだけの筈なのに――――結局のところ私はまだ一歩も踏み出してすらいない。) ――――― (―――――今回の事件を解決したのも鉄仮面。私は何も出来なかった。成すべき事も成せない自分の情けなさに泣きたくなってくるというものだ。) [Mon 30 Nov 2009 23:21:59]
◆凛々 > (金だとかのそんなものの為に戦ってたんじゃない。ただ生きるだけならば私はトキノミヤコで暮らし続ければよかった。それを良しとせず飛び出してきたのは何のためだ。名を上げて、強さを知らしめて、貶められた名誉と誇りを取り戻すためじゃないか。) (それなのに―――――) ―――――くそっ!!! (私はまだ何一つ成していない。) [Mon 30 Nov 2009 23:07:00]
◆凛々 > (賞金首の鉄仮面。その大口の出資者だった件のネクロマンサーが捕まったらしい。それによって喫茶店の嫌がらせもパッタリと止んだみたい。恐らく事態は収束していくものとみて、少しの間は様子を見るものの報酬の支払いを約束された。)(これで依頼主の目的は達成された。無事に平和を取り戻し、そして私も破格の報酬を手に入れる事が出来る。全てはハッピーエンドだ。わーいわーい。) ……ふざけんな………!! (握り締めた拳からは血が滲んでいた。) [Mon 30 Nov 2009 22:44:17]
◆凛々 > (くそっ。くそっ!くそっ!!くそぉぉっ!!) (その足取りには苛立ちしかない。姓は鈴宮。名前は凛。トキノミヤコで生まれたイエロティアの長い槍を携えた女は歯噛みしながら暗黒街の路地をズカズカと歩いていた。) [Mon 30 Nov 2009 22:31:43]
お知らせ > 凛々さんが来ました。 『くそっ。』 [Mon 30 Nov 2009 22:28:40]
お知らせ > メルティカさんが帰りました。 『 ( 明日は 雨止むかなァ、 なンて。 ) 』 [Mon 30 Nov 2009 00:32:26]
◆メルティカ > ( コンコン、ッと前方に転がッた小石の行方、眼で追えば、 ) … 帰ンなきゃ なー、 ( 息交じりに、呟いて。 ) ( 真赤な傘を差したまま、 ゆらりゆらり、足はスラムの方向へ、 ) ―― 雨が止ンだら、 ( 久し振りに、大魔王になるのも良いかもしれない。 ) ( 最近、休みッぱなし だッたけど、 ) なンか武器 手に入れらなきゃ ね、 ( ふぁ、と噛み殺す様に 欠伸を一つ。 ) ( 聞こえる怒鳴り声とか 叫び声とかは 聞こえないフリ、見ないフリ。 少し遠くから こッちに掛けられてるであろう声も 聞こえないフリで 足早に、 ) [Mon 30 Nov 2009 00:25:25]
◆メルティカ > 何か持ッてたッけ、――何も無いかなァ。 ( 赤い鞄を漁るけれど、出て来るのはキャンディだとかチョコレートだとか、 ) …… 猫にはこれは無理だろうし、 ( 放ッて置くのが一番 なンだろう。 ) ( ハ、と息を吐いて 、足先を 反対の方向に向ける。如何にも出来ない事、頑張ッたッて自分に利益が無い事は、頑張らない主義だ。 ) …… 最近はァ、 物騒だし早く帰らなきゃなァ 、 ( 帰ッたところで 家には自分ひとりなンだけど。 そう考えると帰る気も失せるッてもンだ。 ) ( むす、ッと拗ねた様に 膨れッ面。 足元に転がる小石を、けッとばして、 ) [Mon 30 Nov 2009 00:15:38]
◆メルティカ > 靴も濡れるし、コートも濡れるしー…… あ、猫。 ( 溜息交じりに呟きながら、道の端ッこ歩いていけば、 汚れた建物の下に、数匹の猫。 ) ( 多分、親子だろうなあ、 なンて、少しだけ微笑ましく見遣り、 そろッと其方に近付けば、 ) ……。……… 暗黒街ッて動物にとッても 過酷 とかー…? ( へろン、眉尻が無意識に下がッた。 ) ( 寝てるかと思ッた子猫二匹は死ンでて、 其の死体を多分親だろう猫が食ッてる ッて言う。 ) [Mon 30 Nov 2009 00:04:10]
◆メルティカ > ――― ッつても降り過ぎでしょうよ。ただでさえ客足が落ちてンのにッ なにこれ嫌がらせ?だからパプテスの神様ッて嫌いなのよねーッ。 ( ぶつぶつ文句を云いながら、何時も以上に人通りの少ない道を 赤い傘差しながらふらふら歩く。 ) ( 兄達がやッてる店、シャイターンのお手伝いの帰り道、 ) ( ちょッと冒険してみたら良い感じの店が見付かるかも? ッて数時間ふらふらしてた結果が此れだ。大雨。 ) あぁあー… マジ最悪…、 ( がッくり、肩落とし。 ) [Sun 29 Nov 2009 23:52:40]
お知らせ > メルティカさんが入室されました。 『 あーめ、あーめ、ふーれ、ふーれ ... 』 [Sun 29 Nov 2009 23:49:17]
お知らせ > ビリー・ウォンさんが帰りました。 『これで繁盛していたらもっと大変なのだろうが、この店が繁盛するのは良い事と言えるかどうか…』 [Sun 29 Nov 2009 22:10:32]
◆ビリー・ウォン > (護衛も兼ねて奴隷を買うのも手だが、使い潰すには高い買い物になる。薬のデモンストレーションなんてやってたらすぐダメになってしまうだろうし…)そもそも客層が後ろ暗いのだから…全うな品揃えなんて無駄とも言えますがね(調合済みの薬を油紙に包んで完成…。あとは店のストックを確認して材料の発注もしなければならない…一人で店の何もかも仕切ると言うのは何とも面倒な事だと) [Sun 29 Nov 2009 22:03:01]
◆ビリー・ウォン > (麻薬と漢方薬と毒物…この三つで三合公司と言ったところか。世の中わからないモノで、中央病院に勤務していたはずが、今はこうしてマフィアのお抱え…誘われるままに流されてみたものの、失敗したかと思わなくもない。まぁ、技術職でもあるのだし、いざとなれば頭下げて戻るなり、自分で別のところで独立するもよし…まぁ、この組織の麻薬関係にしっかり食い込んでしまった以上簡単に足抜けはさせてくれないだろうけども)…売り子くらいはいてもいいとは思いますが(結局仕入れルートの協力以外は、この店の経営は自分でやれと言う事だが…自分は調合もしなければならず、そもそもあまり積極的に他人と関わりたくない性格である以上、接客なんて面倒な事は避けたいのが本音) [Sun 29 Nov 2009 21:57:53]
◆ビリー・ウォン@三合公司 > (暗黒街においてフォーウンマフィアが幅を利かせている地区の一角の小さな店。ちょっと粋がりたいお餓鬼様相手に、混ぜ物煙草を売る程度のどこにでもあるような店…と言うには漢方薬は一通り揃っているし、組織の阿片売買の一端を担っていると言う、混沌とした店。そのうち売れるものやするべき事が決まってくれば自ずと品揃えもそれなりに固まっていくのだろうが…今のところ風邪薬と傷薬の調合がメインと言ったところか) [Sun 29 Nov 2009 21:49:52]
◆ビリー・ウォン@三合公司 > (ごりごりと、薬研で薬を調合する音が混じる。この豪雨の中くる物好きもいないだろうし、基本的に顧客は自分が所属したフォーウンマフィアを中心にした連中なのだし、そもそも全うな薬を扱う事の方が少ないとか…)…まぁ、これだけ天気もころころ変われば、葛根湯の需要も出てくるというものか(構成員の体調管理もある程度任されているような気がしたが、店の採算も考えねばならず付きっ切りと言うわけにもいくまい。向こうから来いと言うものだ) [Sun 29 Nov 2009 21:44:38]
お知らせ > ビリー・ウォン@三合公司さんが入室されました。 『大雨が屋根を叩くのをBGMにしながら…』 [Sun 29 Nov 2009 21:39:56]
お知らせ > 死霊使いさんが退室されました。 『その意識は闇に落ちた』 [Sun 29 Nov 2009 03:36:58]
お知らせ > アイゼンリッター@裏さんが退室されました。 [Sun 29 Nov 2009 03:36:28]
◆死霊使い > ぐう…!?(心境の揺らぎを読み取る術は心得てはいない)(故に葛藤は単純な沈黙と解釈するのみ)(それ以上の言葉を発することは出来なかった)(何故ならば其処に声を継ぎ足すその前に)(首根っこに叩き込まれる重い一撃を食ったからだ)(揺さ振られる意識はあっという間に暗転し) [Sun 29 Nov 2009 03:35:49]
◆アイゼンリッター@裏 > (――――疲れきった身体を引きずるようにして、歩き出す。 ……まだ戦いは終わっていない。 明日も続く。 あさっても。 しあさっても。 恐らくは永遠に、死ぬまでの間……。 だが、一先ずは――今夜は、これで終わりだ) [Sun 29 Nov 2009 03:35:01]
◆アイゼンリッター@裏 > (殺すべきだ、という声が心の奥底から沸きあがる。 当然だ。 この死霊術師の繰り広げた、あのおぞましい光景を見ろ。 何人もの人間が、殺され、死体を弄ばれ、魂さえも――……。)(だが)(――――……上手くはいえない。 これが正しいのかどうかも良くはわからない。 殺せないのだ。 この男は裁かれるべきだ。 自分はヴィジランテであり、クライムファイターであり、正義の味方ではあるが、正義ではない。 正義の名の下に殺人を行えば、その時点で自分もまた怪物へと成り果てる。 服装を糺し、らしく振舞え。 ――――そういう事だ)…………………。(応えることは無い。 首筋へと手刀を振り下ろし、死霊術師を気絶させ、後は自警団詰め所へと叩き込むことになるだろう。 ――――芥邸の住所も添えてやれば、連中とて動かざるをえまい。 如何に此処が暗黒街だとしても、だ) [Sun 29 Nov 2009 03:32:00]
◆死霊使い > …(開け放たれた扉の向こう側は敷地内の裏手に位置する場所だ)(生い茂る雑草がカモフラージュとなっていた隠し扉が水に濡れた土と草を押し流して全開にまで至り)(既に不浄の場は脱した)(何時の間にか雨の降り止んでいる天候の中で吹き寄せる風が肌寒い)(抵抗はせぬ)(巻きつけられるロープの締め付けに若干眉を顰めるも一瞬だけ)(吐き出す呼気は薄い)何処かの劇の出し物で、聞いた事が在る名前だな(呟いた)(思わし気な表情を其処に形作る束の間)(振り返りもせずに虚空を見詰めた侭)さて、では正義の味方は私の処遇を一体どうするのかね?このまま自警団に突き出すのか?それとも。何処ぞのマフィアにでも高く売りつける気かね? [Sun 29 Nov 2009 03:23:43]
◆アイゼンリッター@裏 > (疲れ切ってはいるものの、油断はしない。 相手が何者であるかを明確に認識している以上、それは命取りになる。 自分の……ではない。 平穏無事に日々を過ごしている、多くのヴェイトス市民にとって、だ。 地上にまでたどり着けば、深呼吸を一度。 そして死霊術師の動きを体重をかけることで封じながら、ロープを使って拘束していこうか)(殺そうと思えば殺せる。 だが、殺さない。 ……この男を、自分が殺すわけにはいかない)――――――アイゼンリッター。(名を問われれば、短く、鋭く。 そう告げる。 自分は、それ以外の何者でもない) [Sun 29 Nov 2009 03:17:58]
◆肉の壁 > ……ふむ(目を細める)(無用な足掻きはしない)(少なくとも今現在は)(生殺与奪を握った鉄仮面の手に締め付けられ聊かばかりの苦痛を呼気に曇らせ)(形ばかりは従順に其の場より半ば起き上がり連行する手に従い階段を昇り始めた)…君は、誰だ?話には狂人が暴れているという話は聞いていたが。よもや、此処を嗅ぎつけるとは思いも寄らなかった。他に、仲間が居るのかね?(声は続く)(何故か動く死体達はある一定以上の距離を取った所で)(それ以上は追いかけては来ない)(悠々と段差を昇ることは可能だ)(行き着く果てにおいて裏側から押し開けることの出来る鉄の蓋)(其処から流れ込んで来る清涼な風の匂いが満ち渡る死の臭気を洗い) [Sun 29 Nov 2009 03:10:22]
◆アイゼンリッター@裏 > (――押さえ込んだその肉体は、まるで枯れ木のようで、力を込めれば容易く折れてしまうだろうことは想像に難くなかった。 その首を掴み……)…………………。(殺す事無く、引きずり上げる。 目指すのは地上だ。 背後に死霊の気配を感じながら、階段を昇って行く。 死霊術師の問いかけに対して応じることは決してないものの、首を締め付ける手が声を出せる程度に緩められている以上、質問を続ける事を許しているのと、ほぼ同義であろう) [Sun 29 Nov 2009 03:04:28]
◆肉の壁 > っご…ぉ!?(しかし逃亡は不可能だった)(死力を尽くした全力疾走を前にして)(視界が大きく下向きに揺さ振られると同時に踊りこむ体重に突き飛ばされるかのように垂れ流れる腐汁の中にうつ伏せに倒れ込んだ)(膝を屈し)(胸を打つ硬さに呻く苦痛の呼気)(死霊を操る術には長けているが)(身体能力といえばまるで欠けているのが弱点だ)(乗り上がった五体を押し返す余力は存在しない)此処までか…(しかし焦りは無い)(もしも人間の能力を数値化するのであれば15にまで到達する精神力ははからずも侵入者が思い浮かべている絵図通りに化物の域に等しい)(物事を在るがままに受け止める老いた顔色に諦めの色を滲ませ)一つ、聞いても良いかね?(問いを投げ掛ける)(但し口を継ぐ余裕をもしも相手が許してくれるのであれば、だが)(後は殺すのも容易)(四肢も首も枯れ果てて)(多少の力を加えればあっさりとへし折れる)(さすればこの間にも背後から迫りつつある死霊憑きの残り少ない死体の行進も止まる、だろう) [Sun 29 Nov 2009 02:59:51]
◆アイゼンリッター@裏 > (死体の群を蹴散らして、走り抜ける。 ――確かに恐ろしい存在だ。 まともに戦えば勝てるわけもないだろう。 連中が死霊だからというのではなく、もっと単純に数の暴力によって、だ。 それを潜り抜けることができたのは、決して自分の能力によるものではない事を、カインは理解していた)(聖女から託された。 執事から任された。 芸能横丁では勇気を貰った。 この館で遭遇した光景や死者たちは、怒りを与えてくれた。 この男は――この死霊術師だけは、絶対に逃してはいけない。 これは怪物だ。 今だからこそ理解できる。 こんな邪悪な存在が人間であると――ヒトであると認めてはいけない。 である以上、打ち倒すのはヒトでなければならないのだ)(一瞬たりとも躊躇はない。 死霊術師めがけ、文字通りの意味で飛び掛り、掴みかからんとす) [Sun 29 Nov 2009 02:51:47]
◆肉の壁 > ――(弾け散る。砕け散る。襤褸襤褸の塵芥となって周囲に振り撒かれる。祝福されたゴッドハンドの織り成す力は不死なる者達にとっては死神の裁断に等しい。普通であれば武器を以って切り裂くことにも苦労しそうな肉の壁が次々に灰の柱となった。不協和音となって響き渡る不明瞭な呻き声に入り交ざる、再び黄泉にへと舞い戻る苦痛の色)(青白い火花の飛沫が疾走する鉄仮面の軌跡の影を飾った)む…(襲い掛かる全ての障害を打ち払い此処にまで押し迫る人影の接近は思った以上に早い)(遠く掛け離れた距離があっという間に縮まるのを見て眉が僅かばかりに揺らいだ)(後は此処を潜るだけで良い)(目の前で迎え入れる雨土の匂いに引き込まれるようにして続く石段にへと足を踏み込み)(最早捨て身を持って迫るのであれば十分以上に到達出来る距離だ) [Sun 29 Nov 2009 02:46:17]
◆アイゼンリッター@裏 > (息を荒く吐きながら、立ち上がる。 思った以上に疲れる。 ――いくら体力に自慢があるとはいえ、果たして今夜、自分は何度戦った? 記憶が曖昧だ。 だが思い出せ、あの食堂を。 この倉庫を。 死体となってさえ辱められた娘を。 クローゼットに閉じ込められていた木乃伊を。 左腕はロクに動かない。 出血もしている。 体力も乏しい。 だが――だからどうした)というのだ。 やるか、そうでないか。 なら、答えは決まっている。 胸に触れると、全身に紋様が浮かびあがる)(右手を前に突き出す。 ぎこちないながらも左腕を前に伸ばす。 そして走り出す。 触れた死霊が片端から焼けるのであれば――たとえ全滅させることなどできなくとも――<加速>を併用し、壁を突破して、死霊術師まで辿り付けるのではないか――否、辿りつくのだ、と。 そう決意して) [Sun 29 Nov 2009 02:38:49]
◆肉の壁 > ――!(轟!)(爆裂した火の海が辺りを覆う)(ぶつかった衝撃によって弾き飛ばされた香炉の中身の大半は)(ナパームのように拡がる可燃物質を焼いて盛る熱気に巻かれて焦げ付きその殆どが炭化してしまう)(香りが断ち切れる)(しかし其処に至るまでに呼び寄せられた霊魂達は好き勝手に肉の器を動かし始めていた)(武器などは所有していないが数えて十数体以上)良くやったものだ(半ば発する声は感嘆混じり)(大量のゾンビィ達がその行く手を遮るように蠢いている)(じりじりと後退を続けて壁際にまで辿り着いた手は一見すればただの石の壁にしか見えない場所を探った)(ガコン)(重い音が一つ)(開け放たれる隠し扉。その向こうにひた続く昇り用の石段)(呼び出した死体の群は飽く間でも逃走を行うための時間稼ぎだ) [Sun 29 Nov 2009 02:34:10]
◆アイゼンリッター@裏 > (あと一体。 転がり様、距離を取った後――胸を触って<加速>。 疲労は色濃いが、ともかく今この瞬間さえ無理が聞けば、あと一週間はぶっ倒れていたって構うまい。 というより、自分の疲労や傷など問題にならない。 周囲を見てみろ。 この状況を。 殺された人々を。 ――くそったれめ)(転がり、起き上がり、オイルマッチを着火し、取り出した火炎瓶に点火。 それを香炉の方目掛けて、放り投げる。 片腕は損傷していて使い物にならないが、どうせあたり一面死体の山だ。 何処に当たったって良い。 瓶は砕け散り、火のついたアルコールが周囲へとぶちまけられるだけなのだから) [Sun 29 Nov 2009 02:20:21]
◆死霊使い > っぐおおおおおおおお゛お゛お゛!(咆哮が死の世界の天地を轟かせて響き渡る)(交差する)(二つの線)(スローイングを完了させた端における無防備な五体にとっては)(直後において小瓶から振り撒かれた水滴の飛沫を避けるのは至難の技としか言いようが無い)(まともに正面より受け止めた液を吸収する見た目では生者と変らぬゾンビの肌の色が、結局は皮を被った死者に過ぎぬというその証にあっという間に黒ずみ出した)(青白い炎を噴出して燃える)(聖水の中身によってそのダメージは千差万別)(中級以上の信徒の手により祝福されたものであれば霊を憑かせた死肉が滅びるまでには差たる時間も要さない)(何れにしてもたじろぎ)(空っぽになった手で焼ける顔面を押さえ苦悶する兵士の一つはすでに戦力外だ)ひゅ…っ(そしてついに最後に残った一人のグラディエーターが)(倒れ付し転がったその鉄仮面の後をすかさずに追いかける)(中段の構えより軽く剣を握る右肘を引いて)(中段。下段。何れにも変化する突きの構え)………(ネクロマンサーは後退するのみ)(ただ周辺において夥しい量を誇る肉の海には次第に変化が齎されつつある)(掻き集められた魂が因り代を求めて辺り構わずに肉の中に潜り込み)(ひくつく)(揺らぐ)(腕が脚が首が背が腹が)(後は蟲に食われるだけに過ぎなかった眼球が、活動の兆候にぎょろりと蠢き)(全ては香炉から吐き出される煙を中心にして) [Sun 29 Nov 2009 02:12:17]
◆アイゼンリッター@裏 > (流石に多少はもった木乃伊、ゾンビと違って、骨だと脆いか。 内心で舌打ちを一つ。 投げる過程で振り返っているから、視界に飛び込むのはサーベルを投擲せんとするスケルトンの姿。 ――糞。 床に転げるようにして身を捻り、投擲を避けようしながら――ポーチから小瓶を取り出す。 一挙動で栓が抜けるように細工されたそれの中身は聖水であるが……なにぶん、回避しながらの咄嗟の反撃である。 狙いなどあったもんではない)(そしてサーベルが突き刺さり、左腕を貫き通した。 ボディスーツだけの其処は、他の部位と違って装甲が薄いのだ) [Sun 29 Nov 2009 01:56:19]
◆死霊使い > (ボウッ)(中級に位置する聖女サンクの力は強い)(此処に至るまでのアンデッド達の多くも其の手に触れられ塵芥と化した)(此処でも同じことだ)(多少の時間稼ぎを出来ればそれで良い)(その手に触れられた端から脆くも骨兵の体は真っ黒に焼け焦げ塵と化す)(詰りは軽々と肉の欠けた体が中空に浮かび上がる頃にはその大半を構成するのはただの灰だ)(降り掛かる粉塵に目を潰されても死体である体には痛痒も無し)(故に行動を継続し掲げ上げた刀剣を投げ付ける)(束の間に滞ったその隙間において)(シュッ)(濁り切った空気を引き裂く刃の風切り音)(威力を得るために直線的な軌道を引く投擲の仕方において狙いの点は乏しい、身丈の関係からもその行き着く先は無論のこと其処に居る鉄仮面の背中だ)(相棒との距離を置いてもう一人のグラディエーターは既に鉄仮面との距離を近づけつつある)(楯を構える防御の姿勢より転じて)(前に握り出すサーベルを先行させる強い攻勢の構え)――(焚き染められる返魂香の匂いに引き寄せられるように其の場に密集する)(ただでさえ普通の場所よりもその密度を濃密にしていた死霊の群)(撃退される配下達を無機質な目付きで見届けながら)(ゆっくりと其の場より部屋のより遠く壁際にへと後退を始める死霊術師) [Sun 29 Nov 2009 01:48:50]
◆アイゼンリッター@裏 > (肩口に突き刺さる鋭い痛み。 当然ながら血も毀れる。 常人ならば腕も満足に動かなくなるだろう。 ――が。 浪人たちによって刀で切り裂かれた時の方が、遥かに重傷だった)(鉄仮面の下で歯を食い縛る。 まずは一体。 残りは三体。 そして死霊術師が一人。 掴みかかってくる【弓兵】――弓を捨てた以上、もうそうは呼べないが――を、そのまま後方、つまり剣を振り上げている【戦士】へと投げ飛ばそうとする。 無論、両手は聖別されているのだから、この弓兵にもダメージを与えることはできるだろう)(死霊術師の行動を阻止などはできないが――竜、香炉。ドラゴンパウダー。 記号的な情報が繋がっていく) [Sun 29 Nov 2009 01:37:06]
◆死霊使い > (普通の人間ならば内臓にまで届く深い損傷だ)(だが、高タフネスに加えて鎧に守られている肉体にとってはどれ程に通用するものかは解らない)(弓を射放った後の骨兵は全くの木偶の坊)(雷神の如きに振り下ろされる拳に打ち砕かれ一体は声もなくその祝福の力に焼かれ粉々に散った)(足元に落ちる弓は二つ)(最早近距離過ぎて弓は使えない)(生き残った一体が武器を放り捨て身で鉄仮面の体に組み掛る)(反応は迅速、アイゼンリッターの背面において障害物として避けられた二体のグラディエーターはもう振り返っていた)(一体が握り締めた剣を大きく頭上に掲げる)(ザザッ)(もう一体が肉の海を掻き分けるようにして指揮官にへと迫ろうとする其の足運びを追い掛ける)……(顔色一つも変えずにネクロマンサーは燐棒に移った火を漏れなく寝台の一つ一つに在った香炉に放り込んだ)(ぶすぶすと内部に溜め込まれた粉末が燻され)(竜の顎が不思議な匂いのする煙を暗闇に向けて吐き出した)(此処で1ターン終了) [Sun 29 Nov 2009 01:30:53]
◆アイゼンリッター@裏 > (<加速>による追加行動は、弓兵たちの予測よりも若干早い)(放たれた矢のうち、一本は肩口を覆う装甲に沿って後方へと滑り――もう一本は、肩口へと命中する。 とはいえ此処もまた装甲とスーツによって守られている。 ダメージは矢の威力次第であろう)(そして一度跳躍した物体は、空中で方向転換ができるわけもない)(そのまま鉄拳が振り下ろされる) [Sun 29 Nov 2009 01:22:19]
◆死霊使い > (待った)(ならば其の行動に割り込む)(弓兵達は狙いを付けていたからだ)(戦士達の肉体を跳躍する影法師は格好の餌食である)(何の躊躇いもなく機械のように腕を掲げ)(ピシュッ!)(バッ!)(弦から弾かれるように解き放たれる矢は合計で二本)(面積の広い胸や腹狙い)(その後の行動として攻撃を加えるか否か?) [Sun 29 Nov 2009 01:12:36]
◆アイゼンリッター@裏 > (追加行動)(跳躍)(豊富な足場=死体を蹴って)(【戦士】を飛び越える)(標的は【弓兵】)(腕を振り上げる)(拳を握り締める)(帯電)(見た目だけ)(こけおどし)(神鳴る拳)(聖なる拳)(鉄拳)(【弓兵】へと振り下ろす)(制裁) [Sun 29 Nov 2009 01:08:09]
◆死霊使い > (立ち位置)(【アイゼンリッター】 【戦士】 【弓兵】 【ネクロマンサー】) [Sun 29 Nov 2009 01:02:34]
◆死霊使い > (マッチには目もくれない)(何故ならば此処を埋め尽くしているのは乾燥しきった木乃伊ではなくたっぷりと水分を含んだ死体だからだ)(余程の量の可燃物が無ければ延焼する可能性は極めて低い)(累々と横たわる屍の一つが放物線を引いた火を飲み込む)(進む)(グラディエーター達は駆け出す足運びに備えて腕にベルトで巻きつけた楯を前にへと構えた)(並び立つ陣形)(びしゃっ)(血飛沫を巻き上げながらひたむき走る鉄仮面の軌道上を油断無く遮る形)(楯の陰に握り締めるサーベルの柄)ふん(言葉は薄い)(語るべき声は無い)(此処で長距離を稼ぐ必要は無い。貫通力には乏しいが扱いは楽な短弓を構える骨の躯)(直線的な走りに備えて狙いを定める)(その背景において立つ黒いローブは簡易寝台の隣から燐棒を拾い上げ)(シュッ)(馴れた手付きで寝台の角にこすり付けて火を灯した)(ターン終了) [Sun 29 Nov 2009 01:00:56]
◆アイゼンリッター@裏 > (2ターン目)(マッチの芯を指で弾く)(灯火が尾を引き、暗闇に赤い線が走る)(同時)(マッチとは反対の方向へ疾走)(マッチは囮)(目的は人影)(命令を下している人物)(それ以外は死体)(死体)(死体)(死体)(胸に手をあてる)(紋様が浮かび上がる) [Sun 29 Nov 2009 00:53:28]
◆死霊使い > (――血を通わせている人間は。ただの一人だけだ)侵入者か(応答は無い)(並外れた精神力に心の揺れなどというものは存在せぬ)(直ぐ様に判断を下す)殺せ(言葉の遣り取りが幾許も無い内に)(端的な言葉に従い左右に聳え立つまるで生きているようにしか見えない死体の戦士達が動き始めた)(佇む死霊術師より離れ)(死臭ばかりが蔓延っている部屋の肉の床を渡り歩き)(彼方に灯ったささやかな灯火を辿り)(サポート役として弓を構える骨の二体が背中に担いだ矢筒より一本の矢を骨の指に広い。弦に番えた)(此処で1ターンが終了) [Sun 29 Nov 2009 00:47:25]
◆アイゼンリッター@裏 > (腰のベルトに手を伸ばす)(オイルマッチ)(芯を取り出す)(着火) [Sun 29 Nov 2009 00:42:18]
◆アイゼンリッター@裏 > (声は1人)(視認可能な影は四方に四つ、寝台の前に一つ)(熱源感知)(室内走査)(周囲には死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体)(死体) [Sun 29 Nov 2009 00:42:07]
◆死霊使い > ………(部屋の中は昏い)(酷く澱んだ空気だ)(夥しい量を示していた死体の数は其処で最大量に達して)(部屋中にはびっしりと屍ばかりが転がっていた)(ワインを収める棚を撤廃した代りに彼処に用意された簡易寝台)(竜の顎を模した香炉)(松脂の燃える灯火に浮かび上がる周囲の光景)(内密に歪な改築を重ね拡大化された広い部屋の最奥において)(人影が一つ。身じろいだ)(寝台の一つに寝転んでいる死にたての死体を弄くっていた手を一時弛め)(距離はまだ遠い)(周囲を取り囲む四体の背の高い何者か達もまた同じく)誰だね…?(陰々と)(暗がりの中に声が渡った)(殆ど粉々に砕けた血吸いのドアの悲鳴に応じて) [Sun 29 Nov 2009 00:36:34]
◆アイゼンリッター@裏 > (熱反応無し)(生存者無し)(ゾンビ無し)(あるのは死体のみ)(問題は無い)(階段を進む)(足元に粘液)(立ち止まる事無く階段を下りる)(ゆっくりと歩いて)(階段を下りる)(血の臭い)(死体の臭い)(腐敗臭)(木製の扉)(立ち止まる)(ドアを蹴り破る) [Sun 29 Nov 2009 00:28:19]
◆屋敷 > (生存している者は数えるまでもない)(全くの零)(但し牙を剥いて奇襲を仕掛けて来る死体も無かった)―(コツ)――(ペチャ)――(液化した腐汁の膜を張った石段に触れる靴音)(気をつけなければ転倒の危険が在る)(長く続く石段の終わりに待ち受けているのは重厚な木製の戸である)(本来ならば此処がワインセラーだが)(鼻腔に触れるのは葡萄酒の芳醇な香りではなく)(更に濃厚に凝縮した死臭に他ならない)(此処を開けるか。それとも何も見なかったことにして立ち去るか。それはこの前に佇むものの選択に委ねられる) [Sun 29 Nov 2009 00:23:59]
◆アイゼンリッター@裏 > (散乱した死体)(壁にかけられた肉)(臓器)(足を踏み入れる)(やわらかい感触を靴裏に感じる)(踏み潰す)(前へ進む)(手を鉄仮面に添える)(浮かび上がる紋様)(熱源感知)(ぐるりと周囲を見回す)(特に熱を感じなければ“異常なし”と判断)(階下へと進むだろう) [Sun 29 Nov 2009 00:19:07]
◆屋敷 > ……(其処には)(死体)(いや、一面が肉に埋まっていた)(調理用のテーブルや竈に至るまで)(累々と分解された元々は人間であった肉の塊が無造作に転がっている)(大半はあの寝室に居た女のアンデッドのような人間ばかりだ)(フックに吊るされた腹部を引き裂かれ重要臓器の大半を引き摺りだした屍も骨に幾許かの肉が辛うじてついているだけで、残りは骨と皮のようなもの)(忽ちにドアの蓋を除かれた隙間から噴き出す噎せ返るような生肉の臭い)(余りにも大量過ぎて立ち入った其処から前に進むには、転がる肉の欠片を跨ぐのに苦労するだろう。遠慮なく其処を踏み拉いて進むというならば話はまた別だが)(奥に進む程にヴェイトス中から収集されてきた死体の量は増えて行く)(あたかも其処から食み出してしまったのだとばかりに)(開け放しの食料庫の中を中心にして)(小麦粉の袋や油以上に)(幾重にも折り重なる肉の絨毯に埋もれかけて)(更に階下にへと続く石階段)(壁際には外にへと続く閂をかけられた裏口の扉も在った)(さて、何処に?) [Sun 29 Nov 2009 00:14:18]
◆アイゼンリッター@裏 > …………。(ああ、糞、そうだとも。 わかりきった話だ)(胃から込み上げてくる何か。 頭が痛む。 何もかもを投げ出して逃げたくなる。 何なんだこれは。 何なんだこれは。 なんなんだ、これは! 信じられない。 ――なんで誰も気にしないんだ。 なんで誰も止めようとしなかったんだ。 この街で、こんな……糞……ッ!)(うめき声を上げて、青年は一度、鉄仮面の下で目を閉じた)(……………………)(――目を開く)(躊躇わずに足を進める)(奥の扉へと辿りつく)(蹴り破る) [Sun 29 Nov 2009 00:05:48]
◆屋敷 > ……(ガアンッ!)(激しい音を劈かせ開け放たれる部屋の内部には)(先ず目に目立って大きな長方形のテーブルが設置されていた)(真っ白なクロスを長く敷き詰められている上には)(もう既に冷え切っているスープの白い皿に)(がちがちに硬くなったパンが一欠片だけ)(長々と続いている痕跡は其の食堂の卓を迂回するようにして)(更に奥の部屋に繋がった扉にへと続いていた)(途中で幾つか転がっている何かの正体は)(人間の肝臓や千切れた腸の断片である)(蝿が集り始めている臓器から立ち昇る蛋白質が微生物に分解されるその臭気こそが)(エントランスにまで渡った臭いと同質のものである) [Sat 28 Nov 2009 23:55:40]
◆アイゼンリッター@裏 > (……よし、ならいつも通りに行くとしよう。 グローブの具合を確かめ、ベルトのポーチの中身を確認。 肩当の下にナイフもある)(息を大きく吸い込み、吐き、深呼吸。 死体の臭いがするのはどうにもならないので諦めるとしよう。 そして、思い切り扉を蹴りつけ、中への突入を試みる!) [Sat 28 Nov 2009 23:47:47]
◆屋敷 > …(戸を隔てて内部から音は何も聞こえない)(少なくともアイゼンリッターの感覚力の範囲内において聴覚的に察知出来る何かの気配は存在しないということだ)(階段を下りホールにへと降り立つその間においても同じこと)(このエントランス周囲に人影は一切無し) [Sat 28 Nov 2009 23:42:54]
◆アイゼンリッター@裏 > (閂がされているのを見る限り、これで館の主がいる事は確定した。 ――いや、予感はあったのだ。 あの少女には精液がこびり付いていた。 ……そういえば、事前に仕入れた情報によれば、死体愛好家との触れ込みだったか。 反吐が出る話だ)……………。(まずは音を立てないようにしてエントランスまで降りていく。 閂を外して脱出経路を確保すべきかとも思ったが……関係の無いことか。 いずれにせよ、ここの主は倒さねばならない。 相手を『逃さない』ことを考えておこう)(そして、玄関の左側の戸へと近づいていく。 まずは聞き耳を立てて、中の情報を探ろう) [Sat 28 Nov 2009 23:39:07]
◆屋敷 > (曲がり角にドアは無い)(左折する形となる道を進んだ先には屋敷のエントランスが待っていた)(吹き抜けとなっている空間において階段は数えて三つ)(一つは目の前から中央部の踊り場にへと向かう為の段差)(一つは其処を挟んで向こう側の廊下にへと続くもの)(そしてもう一つは踊り場からホール状となっている玄関口にへと向かうものだ)(閉め付けられていた出入り口の門戸は屋敷の中から見て分厚い木板の閂が仕掛けられていた)(その玄関から見て左右には別室に続く扉が其々一つずつ設けられている)(ホールには何かを引き摺ったような痕跡)(それを辿るようにして玄関から見て左側の部屋の向こうより薄らと)(腐臭のような漂っているのがその鼻先に触れるかも知れない) [Sat 28 Nov 2009 23:33:59]
◆アイゼンリッター@裏 > …………此方へ行ってどうするんだ。(間違えたと、ドアを閉める。 そして足跡を辿り、廊下の向こう側へと進む) [Sat 28 Nov 2009 23:26:44]
◆屋敷 > …(裏側のあれこれが届いていない可能性を考え)(階段向こうのドアには足跡は続いていない)(右側のドア)(そして廊下向こうの曲がり角のみである)(それでも敢て階段後ろの戸を開け放つというならば)(その扉も鍵が掛かっていない)(前にへと押し開くだけで簡単に開けられるだろう) [Sat 28 Nov 2009 23:25:21]
◆アイゼンリッター@裏 > ……………これで、二人。(僅かに床上に残った灰を握り締める。 ――祈ることは無い。 それは己の職務ではない。 彼女をこんな目に合わせた者へ鉄槌を下す。 自分の行うべき事は、ただそれだけだ)(部屋を後にする。 足跡を辿って、もう一つ続く――階段の向こう側のドアへと移動しよう) [Sat 28 Nov 2009 23:12:51]
◆屋敷 > ……(鉄仮面の抱擁の中で)(生きた屍は)(一握りの塵となってその足元に積もった) [Sat 28 Nov 2009 23:11:12]
◆パッチワーク > …(接触)(絡み付く)(死んだ筋肉が引き千切れるまでに働き生前以上の膂力を生み出し)(縋り)(しがみつくように骨を浮かせた左右の腕は目の前の男の首筋に絡み付いた)(決して放すまいと脚まではしたなく其の腰周りに囲い)(遮二無二にその首を掌で締め付けようとするが)――!?(半ばにおいて)(背中に通う途轍もない熱さに小柄な体が大きく跳ね上がった)(死んだばかりの皮膚に浸透する聖性の熱気に灼かれ忽ちに立ち昇る白い煙)あぎ……あ、う、あ……っ!?っぎう…!(背を反らす)(だが最早逃げられない)(苦悶の呻き声を咽喉に曇らせ)(眉間に寄せた皺の深みは束の間に生者としての名残を示し)(だが)(大聖堂の聖女の齎した祝福の力に足掻くことが出来るのはほんの少しの間だけだ)(満ち渡る炭化の黒さは猛烈な勢いで分解され尽くされた灰の粉末に変り) [Sat 28 Nov 2009 23:09:59]
◆アイゼンリッター@裏 > (――もとより、彼女に理性の残滓があるとは思っていない。 ただ、それでも彼女自身に咎が無い以上、それに対して声を荒げたりする事はできなかった)(――――どんっ!)(鈍い音を立てて、体当たりを受けた鉄仮面の体が揺れ――壁に叩きつけられ、彼女と密着することになる。)(だが、これで良い――これが、良い)(それと同時に大きく広げた両腕で、彼女の身体を抱きしめようとする。 当然、掌は広げたまま……祝福された其れを、押し付ける事になるわけだ。 ――逃がさないように抱きしめた状態で) [Sat 28 Nov 2009 23:02:32]
◆パッチワーク > …(怨みを知る心も)(苦痛を知る心も)(その尽くが欠損している)(その肉体以上に強く束縛された精神は)(所有者以外に近付くものを殺せ、というその命令に従い自動的に体を動かし続ける)(俊敏では在るが道具を使うことまでには殆ど知力が巡らない)(対峙)(硝子玉のように腕を拡げる男の目を警戒するようにじっと見詰めたその跡に)グル。ゥ…ゥゥ…ゥゥゥゥッ!(獣のように咽喉の奥底から溢れ出る唸り声を引き金にして)(再び降り立った硬い床を蹴り付けた!)(跳ぶ)(跳ぶ)(今迄冷たい体を横たえていたベッドを踏み付ける足)(仕込まれた壊れかけのスプリングに推進力を得て)(突進)(体格差では適わぬ分を補うために、加速した体そのものを寝台を挟んだ向こう側に佇む鉄仮面にへとぶち当てるようにして弾き飛ばそうという心算だ!) [Sat 28 Nov 2009 22:57:51]
◆アイゼンリッター@裏 > (かつて大聖堂で問われた『宿題』が頭を過ぎる。 ――理解できた。 そう思う。 怪物を倒すのは……人でなければならないのだ)………………おいで。(両手を広げ、彼女を待ち受ける。 ――倒すべきは、彼女ではない。 だが……終わらせてやらねば、あまりにも……) [Sat 28 Nov 2009 22:51:43]
◆アイゼンリッター@裏 > (酷く頭が痛む。 気分が悪い。 ――あの木乃伊もそうだ。 この娘もそうだ。 殺され、身体を弄繰り回され、犯され、死してなお弄ばれる。 ――何の権利があって、こんなことができる? 人間の所業ではあるまい。 善人であれ、悪人であれ、市民であれ、奴隷であれ――その人生を踏み躙って良いわけがない。 こんな……こんな事が、許されて良いものか)(ぎりっと音を立てて、拳が握り締められた)(ただ一度、強姦されたり、強盗にあったりしただけでも、人生は簡単に崩れてしまう。壊れてしまう。 殺されてしまえば尚のことだ。 被害者だけではなく、その家族も、友人も……全てが。 そして、その事に……件の死霊術師は、芥は、罪悪感を微塵も覚えていないのだろう。これは――間違いなく……)………怪物の所業だ。 [Sat 28 Nov 2009 22:50:16]
◆パッチワーク > ……っ!(しかし今度は容易く接触には至らない)(ゆっくりとした速度の接近が間近に迫るその前に)(体を起こした姿勢から)(身を捻り向かい合うような形を取り)(蹲るような形に膝を立て)(ドッ)(そして跳ね上がるようにして乱れたシーツを蹴り上げ差し伸べられる掌より逃れて後方にへと跳躍した)(吹き付ける空気抵抗の風に長い髪を靡かせながら間合いを取る構え)(殺意も敵意も恐怖も何も感じさせない無感情な澱んだ目に、鏡面のように男の姿を映し込みつつ)(間も無くして床上にへと着地) [Sat 28 Nov 2009 22:49:29]
◆アイゼンリッター@裏 > (やはり……嫌なものだ。 近づき、観察した限り――それは少女だった。 如何なる経緯を経てこうなったのかは定かではないにしても……全身に走る手術痕が、人為的なものであると俺に教えてくれる。 ……いつもいつも、こういう状況に直面する度、躊躇を覚えてしまう。 だが――今回は。 間違っていないだろうと、そう思えた)…………もう、大丈夫だ。 これで、終わらせる。(これ以上、芥――ないし、この事態を引き起こした何者かを、自由にさせてなるものか)(そして、聖別された掌を、彼女の頭へと乗せよう) [Sat 28 Nov 2009 22:43:51]
◆パッチワーク > (性別は女だ)(恥ずかしげもなく晒している股の付け根において)(大腿にまで滴り落ちた真っ白に渇き切っている陵辱の跡を晒している) [Sat 28 Nov 2009 22:43:40]
◆パッチワーク > ……!(酷くぎくしゃくとした動作)(体の使い方を忘れてしまったかのように)(あっという間に上体だけを引き起こした状態より)(僅かばかりに首を捻り接近して来る何者かを僅かばかりに首を捻り振り替える)(瞳孔の開き切ったブラウンの双眸を目一杯に見開いて) [Sat 28 Nov 2009 22:41:44]
◆屋敷 > ………(人間)(元・人間だ)(薄衣だけを羽織り後は裸身を晒した総身の肌の色は薄らと黒い)(見た目はブラティリアと他の人種との混血児)(余り裕福な産まれでない事は艶の無いばさついた長い黒髪に)(荒れ切っている肌の具合が顕著に物語ってくれる)(既に薄く盛り上がった胸は鼓動を失い)(最早呼吸を行う術すらも知らない)(もう二度と動く筈も無い筈なのに)……(足音がある程度の距離を狭めたその瞬間に)…!(まるでバネ仕掛けの玩具の如くに。其れは侵入者の目の前で激しく起き上がった) [Sat 28 Nov 2009 22:38:25]
◆アイゼンリッター@裏 > ……やれやれ。(気づいてしまったなら、捨て置くわけにもいかないか。 寝室だったらしい部屋を見回す限り、女性の部屋……だろうか。 あまり良い気分はしない。 ベッドの上にいる何者かが女であり、温度を感じ取れない以上は……結果は見えている。 嫌な物だ)(両手の拳を軽く握り、離し、ゆっくりとその人影へと近づいていこう) [Sat 28 Nov 2009 22:30:48]
◆屋敷 > (ガチャ)(幸いにも鍵は掛かっていない)(ノブを捻って体重をかけるだけで簡単に扉は目の前で開かれる)(中は一寸した大部屋だ)(広々とした空間の彼処に飾り付けられているのは)(足元を敷き詰める毛足の高い絨毯)(煤けた色味の絵画)(壷などの調度品)(布で姿見の覆い隠された化粧台)(部屋から入って右側には開け放しの扉より石造りの浴槽の設けられたバスルームが見える)(そして部屋の中央に据えられダブルベッド上には)(人影が一人横たわっていた)(滅茶苦茶に乱れた白いシーツに掻き抱かれて)(此処の窓も漏れなく木板と鎧戸で閉め付けられており、光の乏しさ故に見通しがやや悪い。もう少し近付けば人影の正体を観察出来るかも知れないが)(執事よりかけられた術は此処に熱を持つ者は居ないと此処に立ち入った人間に報せている) [Sat 28 Nov 2009 22:28:14]
◆アイゼンリッター@裏 > (恐らく、片一方は階段に繋がっているのだろう。 となれば、すぐ近くの右の扉を押し開こう)……さて、鬼が出るか蛇が出るか……と。 出てきても死体か。 [Sat 28 Nov 2009 22:20:41]
◆屋敷 > (繰り返して行き来した跡が在るのは階段を降りた所から見て右側の部屋)(そして廊下向こうの曲がり角の向こう側)(他の部屋には殆ど立ち入ったような跡は無い)(ドアノブに蜘蛛の巣が掛っている程である)(部屋に入るか)(それとも道を進んで角を曲がるかは鉄仮面の考え次第) [Sat 28 Nov 2009 22:16:50]
◆アイゼンリッター@裏 > (……部屋を一から全て調べていくには時間が掛かりすぎる。 夜明けまでかける気はない。 ぐるりと周囲を見回して、床に点々と続く足跡を確認。 となれば……其処を辿っていくのが一番か)(他の部屋を無視して、足跡を追っていく) [Sat 28 Nov 2009 22:13:46]
◆屋敷 > (隣室に在ったのは最初に進入した一室を飾っていたものと差して変らない。何かを持ち出したような痕跡がちらほらと見受けられたが、少なくとも今現在において目に留まるような印象の強いものは無かった)(軋む階段を降りた向こう側に拡がっているのは廊下である)(清掃の行き届いていない汚れた床場には何度か此処を通った者が居るというその証として足跡が幾つか)(前方には左右合わせて二つの部屋に曲がり角)(横幅の半分のスペースを占めている天井部屋行きの昇降階段を迂回した後ろ側には更に一つ廊下の右側に扉が備え付けられていた) [Sat 28 Nov 2009 22:08:47]
◆アイゼンリッター@裏 > ……さて。 とりあえず、先を急ぐか。(神に冥福を祈る、などというマネはしないし、できない。 自分は神を信じていないのだから。 聖女が祈りを捧げたグローブによって塵に返ったのだから、それで納得してもらいたいものだ。 そして、事件の首謀者に制裁を加えることで)(鉄仮面に手を押し当てて熱感知視界を発動させながら、もう一つの部屋を調べ――得に何も見つからなければ、階下へと移動することにしよう。 芥なる人物が何を企んでいるのかは知らないが、あまり時間をかけるわけにもいかない) [Sat 28 Nov 2009 22:01:34]
◆屋敷 > ――(シン、と、静まり返った空気が辺りに戻る。洗い切れない不浄の匂いを暗闇に沈殿させ)(さて)(今後の行動は?) [Sat 28 Nov 2009 21:58:27]
◆ドン・ガルペ > …んぐぅっ!?(動きは酷く遅々としている)(呆気無い程にグローブを嵌めた手中によって逃亡を制止され)(性の判別すらもつかないほどにずたずたに引き裂かれた矮躯全体が)(びくん)(まるで俎板の上の魚のように大きく弾んだ)ええおおお……(ボウッ)(燃える燃える)(周囲には燃え移らない不思議な火に包み込まれ)(喘ぐ息遣いもとうに弱い)(語られる言葉の一つ一つも理解しているかも怪しいながらに、最後に救いを求めるかのように高々と乾涸びた右手を頭上にへと掲げ)――(間も無くして其の指先に至るまで燃え尽きた)(後には塵と還った屍の痕跡しか其処には残らない)(鉄仮面はこの屋敷の元所有者である人間の成れの果てを死後の呪縛より解き放った) [Sat 28 Nov 2009 21:56:02]
◆アイゼンリッター@裏 > ……貴方が誰だかは知らないが、仇くらいは討ってやるよ。(生前が善人だとしても、悪人だとしても、惨い。 如何なる人物だったかを知らない以上、悲しむことはなく、当然の末路と嗤うこともない。 哀れ、というのが単純な感情だ)(聖別されているのは片手だけではない。 下半身を置いて逃げようとするのであれば、残る一方の手でも、ミイラの頭部を押さえよう)(彼ないし彼女の存在を軽視するわけではないが、目的は別にある。 手早く片付けてしまおう) [Sat 28 Nov 2009 21:49:35]
◆ドン・ガルペ > はええぁああおお…?(呂律が回らないどころか言葉すらもろくに使えない)(目の欠けた頭部を浮かせて盛んに首を捻り)(あたかも周囲を窺う視線を配っているかのような)んがっ!?(ひくつくようにかさついた咽喉が脈打った)(死霊の本能に察知した恐れるべき力の波動に引き付けられるように)(針金の切断の場面より考え立ち位置は殆ど鉄仮面に背中を向けるような形だ)(うつ伏せに倒れ込んだ状態のまま)(状況を把握して這いずり逃げ出すその前に)ぎぃっっっっがあ…っ!?(その背中に受け止めた灼熱の熱さに堪らずに身悶え仰け反った)(苦痛という感覚すらも肌には既に無い筈なのに)(腐りかけた床板に足掻くように差し伸べた手を引っ掛け)(忌まわしいものを滅ぼしつくす神の手より免れるために体を前方にへと引き摺ろうと)(既に背骨を中心にして焼け落ち灰になりかけている下半身を其処に置き去りにして) [Sat 28 Nov 2009 21:45:10]
◆アイゼンリッター@裏 > (――――これで決まり、だな)(ただの廃墟に生きたミイラがごろごろ転がっているわけがない。 男か女かもわからないほどに朽ち果てた――しかし明らかに背丈の低い、子供だったらしい――ミイラの姿を見て、鉄仮面の青年は、握り締めていた拳を開いた。 少なくとも、彼ないし彼女に鉄拳を打ち込めるような性質では、無かったからだ)(床に倒れ付したその人物へ、掌を押し当てようとする。 ――――大聖堂の聖女によって祝福の施された、聖なる手袋に包まれた、掌を) [Sat 28 Nov 2009 21:37:26]
◆屋敷 > うぉおおおあああええええおおお…!(木乃伊だ)(着ているもの全てを剥ぎ取られた裸体全体が既に変色しており茶褐色)(死斑の広がった頭部の頭髪はその大半が抜け落ち殆ど剥げ頭に等しい)(水分が抜け落ちてしまった分聊か縮んだ体は大体150cm程度の身丈だ)(どうっ、と、自ら這い出て来た其処から床上にへと倒れ付し)(訳の解らぬ声を枯れ果ててしまっている筈の咽喉から絞り出しつつ)(床を這いずり出すために何度も戸に打ち付けたせいでボロボロになった手を其処に置こうと) [Sat 28 Nov 2009 21:34:09]
◆屋敷 > (ドカッ)(針金の束も大分時間が経過しているせいか錆だらけだ)(加えて其処に居る者の足掻きによって大分耐久自体が脆くなってしまっている)(ブツ)(故に刃で其処を断ち切ることは極容易い)(戸を縛り付ける戒めの幾許が弛んだ其の途端)……!(ドッ)(開け放たれた戸口の内部より)(其の中に閉じ込められていたものが)(ついに外に一気に倒れ込んで来た――) [Sat 28 Nov 2009 21:29:19]
◆アイゼンリッター@裏 > (クローゼットを内側から叩く音。 針金でドアがしっかりと固定されている以上、外部の何者かは「もう用事は無い」と判断したという事だろう。 熱源は無い。 という事は、死体、ゾンビの類だろうか。 ――こんな場所に?)(……トラップの可能性もある、が。 開けてみるべきか。 この屋敷に入って初の異常なのだから)(肩当の下からナイフを取り出し、クローゼットの真横から、針金を切りにかかろう) [Sat 28 Nov 2009 21:24:48]
◆アイゼンリッター@裏 > (っと、失礼。 勘違いしていたので訂正します) [Sat 28 Nov 2009 21:21:10]
◆アイゼンリッター@裏 > (針金で外から縛っているという事は、もうこの部屋に入る意図が無いという事だ。 そういった部屋は無視して探索を進めていく。 …………のだが)(クロゼットから聞こえる音に、足を止めた。 熱源は無い。 ――死体、ゾンビか? こんな場所に?)…………(クローゼットの真正面ではなく横に立ち、戸を一気に開けてみようか) [Sat 28 Nov 2009 21:19:49]
◆屋敷 > …(ドンッ!)(古びた床板を渡る足音に重なって突如として鈍い音が部屋の中に劈くのは其の瞬間)(鉄仮面の立ち入りと同時に隣室と比べて驚く程何も無い立方体の空間の中で)(否応無く目立つ窓際の背の高いクロゼットが其の音の出所)(いっそ偏執的なまで大量の針金で雁字搦めにドアノブ同士を縛り付けた戸の部分が内側から打ち付けられる打音の繰り返しに激しく騒いでいた)(声は無い)(熱源も無い)……(ドンッ)(ダンッ!)(ただ、繰り返し繰り返しその音ばかりが部屋の中に満ちている)(尚。此処から部屋の隅において階下のフロアにへと降りる為の若干急傾斜の階段も在る)(クロゼットの目の前を通り過ぎた向こうにも更にもう一つの部屋に続く閉め付けられたドアも)(鉄仮面は何処に行く?) [Sat 28 Nov 2009 21:15:20]
◆アイゼンリッター@裏 > (……ま、予想通りと)……よし、それじゃあ行くとしますか。(もう、ここには用が無い。 屋根裏から2階へと降りる階段を探し、左目の熱源感知を駆使して、周囲を警戒しながら探索を進めていこう。 一先ずは、繋がっているもう一つの部屋へ) [Sat 28 Nov 2009 21:07:15]
◆屋敷 > (ばさあっ)(音を立てて払い拭われる掛け布の中には積み上がった本が在った)(内容は小説から経営者として学ぶべきことを記された実用書に至るまで非常に雑多なものだ)(但しネクロマンサーと関連づけられるような書籍は其処には無い)(他の荷物も使わなくなった古着)(調度品など)(当たり前に目にするようなものしか見当たらない)(少なくとも周囲において熱源反応と思しきものも無い筈だ)(在り得るとしても屋根の柱伝いに走るゴキブリや)(塵だらけの床を走る鼠など)(突然の訪問者に蜘蛛の子を散らすかのように)(各々に物陰にへと逃げて行く)(向こう側には開け放しの木製扉。隣接した屋根裏におけるもう一つの部屋にへと繋がっている)(まだ此処で調査を続けるのも自由)(次の部屋にへと足を移すのも自由) [Sat 28 Nov 2009 21:05:13]
◆アイゼンリッター@裏 > (……飛び降りた床の上。 まず目に入るのは、埃の積もった床。 素早く周囲を見回し、蜘蛛の巣と――布のかかった某かの品々)やっぱり地下って事だろうな、これは。(少なくとも、この屋根裏部屋には久しく人が訪れていないらしい。埃が積もっていて足跡が無い以上は、そう判断せざるをえないだろう。 此処からは警戒して行くべきと判断し、目を閉じて意識を集中させる。――と、仮面にぼんやりと刻印が浮かび、熱を感知する視界が左目に現れた。 これで、人間と死体の区別がつく)(それから、まず荷物にかかっている布を取り払ってみよう。 ――何かあるかもしれない) [Sat 28 Nov 2009 20:55:37]
◆屋敷 > (ガシャアッ!)(一度目の音は鈍く)(二度目の音は鋭く高い)(ばらばらに粉砕される硝子の屑を撒き散らし)(内側の腐りかけた木板もあっさりと勢いを靴底の裏側で真っ二つに圧し折れた)(はためくおんぼろのカーテンを潜り抜けたその先に待っているのは)(濃厚に漂う埃と黴の匂い)(じんわりと染み込むような冷たさを孕んだ闇が蔓延している)(天井に行き着くまでの高さはそれ程に高くも無い)(幾つもの編み織られた蜘蛛の巣が張り巡らされ)(塵の層が分厚く積もった木板がその体重を受け入れる事になるだろう)(もしも周囲に意識を巡らせるのであれば、白い布の覆い被さった様々な荷物が壁際を中心にして犇いているのが解るだろう) [Sat 28 Nov 2009 20:49:11]
◆アイゼンリッター@裏 > (まあ、一発で壊せれば運が良い方だ……が。 この音で気づかれたかと思うと、舌打ちの一つもしたくなる。 躊躇する時間も無いことだし、再度同じ行為を試み、蹴破って中へと突入しようとする) [Sat 28 Nov 2009 20:41:57]
◆屋敷 > (みし)(みし)(ロープを介して掛る負担への悲鳴を上げるかのように繰り返し軋む音が低く立った)(しかし)(まだ壊れない)(到達した鉄仮面の激しい蹴撃の一度目を受け止め)(ガシャッ!)(激しい音を立てて鎧戸が大きく震え)(外れ)(落下した)(草地のクッションと、そして周囲に降り続けている雨滴の音の御蔭である程度の音響は吸収し、紛れ込む筈だが)(さて、それが内部に届いたかまでは解らない)(一度目の蹴りではまだ崩れない)(罅割れた硝子板と裏側から板の打ち付けられた窓が残っているからだ)(しかし見目からして耐久性はすでに脆い)(後一度の蹴りを加えれば目論み通りに其処を蹴り壊して内部に侵入を果たすことが出来るかも知れない) [Sat 28 Nov 2009 20:39:46]
◆アイゼンリッター@裏 > (いっそ崩してしまおうかという考えも思い浮かぶ。 やはり地下か。 流石に、こんな状態の屋敷部分で生活などしたくはあるまい。 そう思いながら、壁をよじ登る。 ――軋む音で気づかれた可能性はあるが、まあ良い。 どこから来るかは相手にも想像がつかないだろうし)(屋根裏付近の窓辺にまでたどり着いたら、あとは簡単だ。 手をかけて体重を支えながらロープを収納し、窓枠を両手で掴んで、振り子の要領で後方に身体を振り――)(――窓を蹴破ろうとする) [Sat 28 Nov 2009 20:32:45]
◆屋敷 > …(迂回までの移動の中でも沈黙を保った屋敷は何も言わない)(ざわつく気配に驚き踏み締める草地から潜んでいた蟲が這い出してちょろちょろと逃げ出すぐらいだ)((屋根)(もしくは屋根裏付近の窓辺の何れだったとしても)(何処かに必ずフックの引っ掛かる取っ掛かりは在る)(ガチ)(と、少々ながらに頼り無いながらも老朽化した建物は其れを受け止めた)(引っ張ったらぎしぎしみしみし聊かばかりに危うい音がする)(急いで事を片付けなければ崩れる可能性も在ることを此処に示しておく) [Sat 28 Nov 2009 20:28:27]
◆屋敷 > …(もとい裏手だった…!)(壁を抜けた先には屋敷の背部が待っている)(ぼうぼうの草地が生えているのは同じこととして)(訪問者から右手の方向において屋敷の壁際に裏口と思しき小さな戸が備え付けられているのが見える) [Sat 28 Nov 2009 20:23:14]
◆アイゼンリッター@裏 > (……さて、どうするか。 草むらの中に身を潜めてロープを収納しながら、しばし黙考。 相手は此方が忍び込んでくることに気づいていないだろうから、待ち伏せの線は無いと見て良い。 ――が、さすがに玄関から堂々と入れば、気づかれるし、警戒もされる。 となれば……)……窓は塞がれてるし、都合が良いか。(……問題は何処から調べるか、だ。 事前入手した情報を鑑みる限り、地上は屋根裏含めて三階で、地下にワインセラーがある。 まあ、恐らくは地下だろう。 半ば勘だが、死体を保管するには都合が良い。 とはいえ……)悪党ってのは、高いところって相場が決まってるしな。(軽口を叩き、深呼吸。 地下を調べてるときに上から襲われたんじゃ逃げ場が無い。ならば上から潰す。 スイッチを切り替える。 草をかきわけて、屋敷の裏側へ。 そしてフック付ロープを三階部分へ向けて投擲する) [Sat 28 Nov 2009 20:22:55]
◆屋敷 > …(少なくとも障害は無い)(若干降り注ぐ雨の露の御蔭で塀が濡れそぼり滑り易い)(という危険が其処に在る程度)(差たる高さも無い其処を乗り越えた先には)(密集する雑草の絨毯がその目を迎えることになる)(正面玄関の出入り口に辿り着くまでには飛び降りてよりほんの十数歩が届くぐらいだ) [Sat 28 Nov 2009 20:16:05]
◆アイゼンリッター@裏 > (昨日から相変わらず降り続く雨の中、青年――否、鉄仮面は、その古びた洋館を訪れていた。 建物の屋根上を駆けるのが常の移動手段とはいえ、指定された場所に近づくにつれて家が減っていき、こうして土を踏みしめてたっている。 事前にある程度の情報は得ていたから、予想済みだ)……これなら、何かあっても近所に被害は出ないだろうし、な。(それにこの雨だ。 姿を隠して移動する分には好都合と言える。 ――まずは煉瓦塀をぐるりと回り、裏側へ。 ベルトからフック付ロープを 引き抜くと、塀に引っ掛けて登り始める) [Sat 28 Nov 2009 20:12:26]
◆屋敷 > (雨が降り止まない)(日の暮れてしまった夜の市を覆い包む灰色の空模様)(ただでさえ薄い照度がそれこそ一寸先も見通せぬ程の暗闇に包み込まれ)(その中でその草臥れた有様を晒し出していた)(フェリアン風の造りで建てられた凡そ三階建て程度の館の姿)(手入れの行き届いていない外壁にまで蔓草がびっしりと絡み着いており、到底に人が住むような場所には見えまい)(周囲を取り囲うレンガ積みの塀の一部分に備え付けられた鉄の門戸は長期の風雨に当てられ続けた結果すっかりと朽ちてしまい、門としての意味も成さずにだらしなく開け放しになっている)(余った敷地においては草がぼうぼうに生い茂り足元は小さな密林のようだ)(其処を通り抜けた向こう側に待ち受けている館の玄関の分厚い木製の扉はぴったりと閉め付けられ、重苦しい沈黙を保っていた)(尚、この夜の中で鎧戸の掛った全ての窓辺において室内の照明が漏れている様子のある箇所は、パッと見た限りにおいては存在しない)(さて)(此処に来る訪問者は最初に一体どのように行動を選び、行う?) [Sat 28 Nov 2009 20:11:05]
お知らせ > アイゼンリッター@裏さんが入室されました。 『――芥邸』 [Sat 28 Nov 2009 20:01:27]
お知らせ > 屋敷さんが来ました。 『ザアアアアア――』 [Sat 28 Nov 2009 20:01:15]
お知らせ > エアリーさんが退室されました。 『( こんな物家に置いておくのも嫌だけれど、屋根裏にでも転がしておけば良いか。 )』 [Sat 28 Nov 2009 02:54:45]
◆エアリー > …売り子がお前を覚えてたら? ( いくらかは売れるかもしれないけれど、飛ぶようにというわけにもいかないだろう。 生産数も、客も限られると思う。 もしかしたら表通りの製品で、売り手もただキャラクターグッズを製品化しただけかもしれないが、時勢的にどうか。 そんな風に考えてしまうのは暗黒街の住人だからかもしれないが、この少年がかっぱらって来たというところからして、裏通りの製品ではないか。 ―――売り子が、怪しい子どもがうろうろしているのを覚えていたら? それは半ば脅かしだけれど。 ) …お前がアイゼンリッターだと本気にされたら? ( それもなさそうだけれど、小柄な通り魔もいるかもしれないし、好んで扮装するだけでも反感を買う可能性はある。 …別にこの子どもがどうなったところで構わないが、近所で面倒が起こるのは御免だ。 些細なことでも気付けば摘んでおく。 できないことがほとんどだけれど、やろうとして出来ないのと、やらないのは別だ。 ) …人気がなくなったら返してやる。 ( また盗むかもしれないけれど、それは仕方ない。 返せと慌てる少年を適当にこかしてあしらい――― ) [Sat 28 Nov 2009 02:52:03]
◆エアリー > (やっちゃった清々しさと、いまいちウケなかった恥ずかしさとがないまぜになった表情で、少年は悪戯っぽく笑う。『やっぱり人気なんだよ、売ってたんだ』売ってたんだ、買ってないけど。)やめとけ。(それがアイゼンリッターオリジナルとどの程度似ているのかは知らないけれど、フルフェイスのヘルメット、赤マント(×→マフラー◯)というだけでも記号的には十分だ。駄目押しでコスプレ用と意識した仮面を被ることに百害あって一利ない。人気だって?それは人気も出るだろう、犯罪者的に格好の目くらましなのだから。目玉泥棒と同じだ。おまけにこんな目立つ盗品なんて。) [Sat 28 Nov 2009 02:33:25]
◆エアリー > (一部にウケて、一部に失笑。とりあえず誰も驚いたりはしない中、鉄仮面は飛び降りようかどうしようかと下を覗き込み、登って来たと思しき裏手に引き返して、歩いて出て来た。)(『だっせー』『がきー』皆が鉄仮面を笑う中、耳の長い娘は冷たい視線を送っている。反応が噛み合わないのはいつものことだけれど、それにしても冷ややかに、歩み寄って来た鉄仮面の頭部に手を伸ばした。仮面を持ち上げると、ぶかぶかのそれはすぐに抜ける。)これ、どうした。(どこで手に入れた?手にした質感、重量ともに、粗悪品だったとしても金属製には違いない。安くてもワンコインということはないだろう。) [Sat 28 Nov 2009 02:32:25]
◆エアリー > (叫ばせた結果はいつもと変わらず、今日もアイゼンリッターは一匹も釣れていない。いなかった、のだが。)?(それが姿を現すよりも早く向けられていた視線の先で、屋根の上に小さな人影が立った。『ジョ〜ッジョッジョッジョッジョ〜ウ』イントネーション的には『わーっはっはっはっはー』といった感じに奇声を発したそれは、幼さを残す身体にいささか大き過ぎる鉄仮面をかぶり、くすんだ色の赤い布を身体に巻いている。)何だ、あれ。(『ジョシューじゃない?』無感動な問に、近所に住むアイゼンリッターファンの子供の名前が上がる。)いや、何の真似だ。(『アイゼンリッター?』)あんな風に鳴くのか。(ヒトではないと噂されているが、インセクティアか何かなのだろうか。そこまで考えて思い出す。そういえば、元ネタは芸能横丁の演劇だったか。原作でもそんな鳴き方はしないわけだけど。むしろ人語を話すけど。知らない。ファンだというその男の子さえ、暗黒街の住人では実際にどれだけ舞台を見たことがあるのかというところだ。) [Sat 28 Nov 2009 02:31:48]
◆エアリー > (住まいのアパルトマンからたまに遠足するときは、写本の内職の片手間ではなく一応きちんと先生してる。その代わりに罰ゲームとして先程の叫びがあり、当然周辺住民から迷惑がられるのもあって、場所はいつも違った。)(これで現れるとも思えないけれど、どこから来てどこへ行くのかも分からない上に姿も知らず、おまけにおそらく忍んで行動している個人を探して回るよりは、いくらかマシのような気もする。)(ついでに、ただ読み書きを教えるだけなんて面倒に思ってしまうけれど、ギブアンドテイクで叫ばせる代わりにということなら、そうでもなくなる。本来の目的を果たせるかどうかはともかく、果たせなかったとしても無駄にはならないというか、むしろちゃんと教える機会をつくるという、ついでの方が有意義というか。だってこいつら憶えが悪いんだ。教え方のせいかもしれないが。)(たまにまとめておかないと、もどかしくなってくる。) [Sat 28 Nov 2009 02:30:18]
◆エアリー > (なんというか百貨店の屋上的なノリで、元気だけれどどこか虚ろな声が計画性なく建物の並んだ狭い通りに響く。しかしまさかこんな所で芸能横丁のヒーローショーがやっているわけもなく、かといって本気の叫びでも、無理矢理言わされているのでもありえない。嫌々ではあるかもしれないが。)(ごみごみした街並みにぽっかりと開けた空き地で、数人の着膨れした子供がランプ一つの小さな明かりを囲んでいる。子供と言っても年齢が幅広く、同世代が形成するコミュニティというよりはご近所の集まり。中でも年長にあたる耳の長い娘がぬかるんだ地面に小枝で文字を書くのを、周りが真似ている。なんのことはない、貧しい手習い。助けを呼んだのは罰ゲームか何かだろう。声を張り上げた少女は周りから笑われ膨れっ面。しかしやらせたと思しき教師役の娘は無反応で、淡々と単語を書き連ね生徒の間違いを探している。) [Sat 28 Nov 2009 02:29:25]
お知らせ > エアリーさんが来ました。 『(『タスケテーアイゼンリッター』)』 [Sat 28 Nov 2009 02:28:46]
お知らせ > フレッタ@瑪瑙の鍵さんが帰りました。 『いそがしく、するぞっ』 [Fri 27 Nov 2009 03:15:47]
◆フレッタ@瑪瑙の鍵 > (準備自体は数ヶ月も前に出来ていたが、その後のハプニング続きで伸びに伸びてしまった事業拡張。手始めの些細なものながら、待たされただ分だけ喜ばしい。ウォッシュベア鉱山関係や蝶によって機能停止した組織など、痛手から回復していない取引先も多いが――)いつまでも燻ってられないや。 (たまたま店自体は致命的な物理被害を受けなかったわけで――そりゃ金銭的にはいたかったけどね?――抜け駆け何が悪い、である。 出来上がった看板を両手に抱えて、早速表に出しにいこう。)上手く軌道にのっかったら、もう一つの計画のほうも立ち上げないと――― (某怖い友人にならってさらなる事業&店舗拡大の夢だってあるのだし。) [Fri 27 Nov 2009 03:14:37]
◆フレッタ@瑪瑙の鍵 > (元は質流れ品、最初こそ慣れなかったトキノミヤコ風「筆」だが、今は太文字を書くときに意外と使えてくれたりする――机に置いた板を前に、まずは小さく深呼吸。 持ちうる限りの美的センスで、無地のキャンパスに理想を夢想して・・・) っし。 ・・・・新 製 品 入 り ま し た・・・ と。(店内改装なんてもういつものことだから伝えたいことを真っ直ぐ書くのがいい。 一息に筆が踊ったその後に、多少派手だが何とか見える、そんな追加看板が出来上がった―― 上に縄をくくって、外の看板と入り口ドアのところに吊るすのだ。) [Fri 27 Nov 2009 03:02:26]
◆フレッタ@瑪瑙の鍵 > 見た目汚くなるか・・・・ま、最悪説明すればいいよね。(奥のカウンターから直角に棚が並ぶ店の構造は、何処で仕事しててもお客様の来店がわかるという商売上の工夫の一つ。 複数ある棚を順に眺めて、微妙な位置調整とか。 心無い利用者の乱暴なウインドウショッピングですぐに荒れるとわかっていても、最初って気合が入るもんだ。)第一弾は魔術師向けの増強剤・・か。 あのあたりは手に取らないもんなぁ専門家以外・・・と、いっけない。(一息つく間もなく、今度はカウンター奥へ。 いくつもある引き出しをがったんがったん順に漁り、ボードと筆を引っ張り出した。) [Fri 27 Nov 2009 02:53:54]
◆フレッタ@瑪瑙の鍵 > (なんせ商品は増えたが店が大きくなったわけではなかったりする。 半地下という立地上増築もままならず、品が増えれば詰め込む在庫も増えるし棚に飾る品物だって新たに吟味しなければならない。 移動して掃除して陳列して記録して、OFFはおろか睡眠時間も一部削って仕事に励んでるわけで。) 君 だ け がー、僕の全て―― 永遠に好きさっ♪(君=金かもしれないそんなモチベーションがともすればサボりたくなる仕事の質を支えてる感。 あ、商品一覧プロフに加えておいたよ!参考にしてほしいな!)うーん ・・・・も少し・・・説明みたいのほしな。(陳列が済んだら棚からちと離れて、お客様目線で確認とかも。) [Fri 27 Nov 2009 02:46:18]
◆フレッタ@瑪瑙の鍵 > (と、いつものよーに言い出した店内の改装だが、しかし今回は普段のような気まぐれな並べ変えだけで済ませるものではないのである。 此処は暗黒街の片隅に陣取る商店”瑪瑙の鍵”。 盗品やら禁制品を売る黒いお店なわけだが―― 日々の努力の甲斐あって新たな流通ルートを開拓成功。アングリマーラ方面の画期的な魔法薬を始め、一風変わった品物を置くことが可能になったのだ!) ♪時間が無くてもBaby―― 全然へっちゃらMaybe♪(お気楽そうな歌を歌いながら商品棚の整理に励む店長代行は、歌詞に反して少々の疲れ顔。 あまりへっちゃらそーではない。) [Fri 27 Nov 2009 02:36:53]
お知らせ > フレッタ@瑪瑙の鍵さんが来ました。 『「チェンジだ!」 』 [Fri 27 Nov 2009 02:36:12]
お知らせ > メアリィさんが退室されました。 『もぅ、帰れないよ』 [Fri 27 Nov 2009 02:05:38]
◆メアリィ > (そんな世界が現実かどうか。そんなつまらない考えは捨ててしまえ。 今見聞きし感じている世界が全て) あっっははははぁ (そうして夜の暗黒街に一つ、女の嬌声が響く)(歪んだ世界は刺激的で、楽しくて、幸せだ。 何にもない、薄汚れたスラム暮らしとなんて比べ物にならない) [Fri 27 Nov 2009 02:02:34]
◆メアリィ > (最近変な集団がマンハントをやったらしい?取りあえず話は耳にしたが、現場を未定無いからなんともいえない。 現場にいたら、女はその光景を楽しんだことだろう) 蝶々は消えて、クロンボもいなくなって お次は何が消えるのかしら? (薬がなくならなければいいわね、なんて考えながら、女は適当に選んだ布切れを口に含む。薬の染み込んだそれを舌に貼り付けて、少しぴりりとした刺激を味わう)(その刺激の先に待つのは、ゆがんだ世界。鳥は地面を泳ぎ、鼠は猫に跨り、足は空の雲を掻き分け、闇は昼よりも明るく影を照らし、灯りは照らしたものを覆い隠す。 そんな歪んだ世界に、女はゆっくりと足を踏み入れる) [Fri 27 Nov 2009 01:56:18]
◆メアリィ > (痩せた男は女を追いかけ、そこを体格のいい男に捕らえられる。 痩せた男は薬が安く欲しかった中毒者で、アーサーと呼ばれた男は、女の店の周りで働く、所謂用心棒だ。女を脅せば手に入るという安易な考えは、太い腕に遮られた) まったく、節度ってもんを持ちなさいよね (体に薬がどっぷり染み込んだ女が何かを言った。 背後で聞こえる奇声とも悲鳴ともつかぬ音に耳だけ傾けて、女は道を行く) なぁんか面白いこと、ないかしら (その歩みは徐々に速度が落ちて。店の近くまで戻ってきたが、これからどうするかと考えた。 取りあえず、一つ何か口に放り込んでおくか、とポシェット漁る) [Fri 27 Nov 2009 01:47:16]
◆メアリィ > (男の視線の先、女が駆けてきた向こうから、新たな影が近づいてくる。その速さは女と同じぐらいで、その体格はアーサーと呼ばれた男の半分ほどの、痩せこけた男。 目だけが挑発的にぎらぎらと輝いている)(そうして、そのやせた男は、何かよくわからない言葉を口走って、手にも小さな輝くもの――ナイフ一つ) 上からもらっている分の仕事は頼むよ (女は、男二人の視線が絡まったことを確かめてから、そのまま道を奥に走り出す。後を振り向くことはなく、転ばないことが奇妙に見えるような不思議な足取りで) [Fri 27 Nov 2009 01:37:39]
◆メアリィ > (それは暗黒街のとある通り。人通りがそれほどない道を、女が一人、体を少々おかしく揺さぶりながら駆けていて。女は、その経路の先にいる男に、声を投げかけた)(アーサーと呼ばれた体格のいい男は、その声に顔を向けて。その顔を少し顰めた) あら、嫌がんなくていいでしょう、お仕事よお仕事 (そういいながら、女は男に腕を伸ばし、軽くつかんでその男と体の場所をを入れ替えた。男の顔はしかめっ面のまま、厄介ごとに巻き込まれた、と困り気味に女が来た方向を見返した) [Fri 27 Nov 2009 01:30:53]
お知らせ > メアリィさんが入室されました。 『はぁい、今晩はアーサー?』 [Fri 27 Nov 2009 01:24:25]
お知らせ > 凛々@裏さんが帰りました。 [Thu 26 Nov 2009 03:28:13]
◆凛々@裏 > (迂闊な軽口を滑らすし、繋がりがある相手を殺すのは気分が悪いというだけで簡単にこうして逃がしてしまう。) (やはりバカはバカだった。良くも悪くも鈴宮凛はバカ正直に真っ直ぐな女。) 風呂入ろ。 (ただ本人は呑気に傘を広い浴場へと歩く。) [Thu 26 Nov 2009 03:28:01]
お知らせ > ネクロマンサーさんが帰りました。 『空っぽの屍一つだけを其の場に残し――』 [Thu 26 Nov 2009 03:20:33]
◆ネクロマンサー > …死霊は扱い慣れてるんですが、腕っ節じたいはからっきしでして。はい。いやあ。本当にお強かった(こびへつらうこびへつらう)(くふ)(零れる呼吸も細く慌ててふためき其の場から何とかどうにか立ち上がり)へ、へい…!恩に着ます!本当に恩に着ます!もももう二度と貴方様には手出し致しませんので、ひ、ひっ!(後はもう這う這うの体だ)(バシャバシャと泥沼を蹴りたてながら踵を返し一目散)(雨塗りの夜の彼方にへと逃げて行く) [Thu 26 Nov 2009 03:20:08]
◆凛々@裏 > …………そんなビビるな。なんか弱い者苛めしてる気分になってきたじゃないか。 (実際はこっちもマジで死ぬ目にあったんだが。なんか苦手だこういうの。) ふむ…なるほどな。まあ理解できた。じゃ、痛くて大変だろうが帰っていいぞ。流石にまた別の日にもっかい襲ってきたら今度は命の保証はしないぞ。 (――――やれやれ。もうすっかりずぶ濡れだ。公衆浴場寄ってから宿に帰ろう。) ………たっく。本当に虫が良くて我が儘な奴だな。まあいいぞ。別にそれぐらい。黙っといてやるよ。 [Thu 26 Nov 2009 03:16:17]
◆ネクロマンサー > す、すいません…(最早謝るしか術が無い)(顔は見えないながらに必死の空気を醸し出し)(拝むように其々の手を合わせつつ)…(ぴくり)(僅かばかりに反応を示して肩が揺らいだ)(継ぎ足される単語の一つが耳に届いた瞬間に)ははあ。返魂香と言やあ死者の魂を呼び寄せるための、まあ、俺達死霊術師にとっちゃネクロマンシーを行う為の触媒みたいなもんでさあ。質の良い奴ぁかなり貴重な品なんで。そうそう滅多にお目に掛れるようなもんじゃあねんですけど…(ぽつり)(ぽつり)(零れる言葉の御終いに差し掛かる頃合において)あ、あの。一つだけ御願いが。見逃して貰えるのは嬉しいんですが。旦那のことを俺が口外したってのは、一つ秘密にして貰うわけにゃあ、いきませんかね…? [Thu 26 Nov 2009 03:03:46]
◆凛々@裏 > お前………私を苛つかせるのが中々上手いな。褒めたくなるぞ。 (そいつを見る私の目が据わってきてる。浅ましい命乞いってのはこうも見苦しいのな。) ―――なるほどな。まあ事の顛末は大体わかった。お前じゃ多分もう大したこと知らないってのもな。 (つまりこいつは第三者か。件の死霊術師とはまた別の。そしてその旦那とやらがそいつなのだろう。) 最後の質問だ。これに答えたらお前にもう興味はないから帰っていいぞ。―――――ハンゴンコウってなんだかお前知ってるか? (よそ見がちなのは大して気にもとめてない。流石に頭ぶっ壊した白骨死体がまた再起動するとは考えてはいないから) [Thu 26 Nov 2009 02:55:15]
◆ネクロマンサー > …も。弄ぶだなんてそんな。立派に再利用してるだけですよ。へへ。へ(最早手揉みをせんばかりの卑屈っぷり。平身低頭に身を小さくした姿勢から)――(数字記号が入っていると認識すべし)区画の屋敷の旦那だよ。俺よりもすげー死霊使いなんだ。それで旦那の使ってる死体のことを探ってる、あんたが居るって聞いたもんだから。さぞ目障りだろうと思って。それであんたをころ…あ、いや捕まえて連れてって。其処を取っ掛かりにして弟子にして貰おうと思ったんだ。何時までもうだつの上がらない下っ端じゃあ居られないもんでさ…(それで失敗してしまった訳だけれども)(複雑な視線をその向こうで雨晒しになっている白骨死体に寄越して余所見がち) [Thu 26 Nov 2009 02:37:46]
◆凛々@裏 > (普段からこの女の口は悪い。歯に衣着せないというわかりやすい典型。) 私を手土産に?………えっとだ。つまりそれは私が探っていた奴の所にってことだよなこの変態。じゃあお前は知ってるってことだよなそいつのこと。 (洗いざらい喋ろって言ったよなと私は睨み付けて。続けろと促した。) ……………パプテスの神様って死体を弄ぶと怒るんじゃなかったっけか? (――――ま、信じてやるよ。私は優しいからなと偉そうに言う。) [Thu 26 Nov 2009 02:31:37]
◆ネクロマンサー > っくぅ…っ!(さも口惜しそうに歯噛みをした)(歯軋りの音ぐらいは多分聞こえるだろう)(寒さと痛みと罵詈雑言によって揺さ振られた心理から成る震えにぶるぶると肩を戦慄かせつつ)ひゅっ(ばしゃ)(体を裏返すようにして向き直る形を取った)(抜けてしまった腰を支えるように左右に両手を着きながら)(頭上の面相を仰ぎ見て)俺はただのチンケな死霊使いだよお。あ、あんた。最近動く死体のことを探ってただろ?だ、だからさ。その。あんたを。手土産にしようと思ったんだ…(若干歯切れの悪い口振りから)(降参のポーズに左右の手を挙げ)こ、殺すつもりはなかったんだ!本当だ!パプテスの神にかけて! [Thu 26 Nov 2009 02:21:59]
◆凛々@裏 > お前馬鹿か?馬鹿なんだろうなあ。じゃないとこの私にあんな趣味の悪い喧嘩売ったりなんてしない。 (雨で貼り付いた前髪をかきあげて私は泥まみれのそいつに話し掛ける。) こっちは殺されそうになったのにか?随分と虫のいい話だな。 (まあ別にいいけどっ。無駄な殺しなんぞしてたまるか気分悪い。) どうして私を狙った?お前の目的とか素性とか諸々洗いざらい全部吐け。出来れば私にもわかるぐらいわかりやすく。 (――――噂の死霊術師とやらはこいつのことだろうってのはわかったが。) [Thu 26 Nov 2009 02:15:38]
◆ネクロマンサー > っぐぇっ!?(だがしかしてそんな逃亡劇にも早々に終止符が打たれることになった)(見舞われる衝撃によって欠片の踏ん張る抵抗も無く)(刈り取られた足元を中心にして泥のクッションの中にうつ伏せでダイビング)(バシャアッ)(全体重を受け止めた泥の溜りから盛大に汚れた水を散らかしながら)ここここ、殺さないでくれっ!お、俺が悪かったっ!何でもする!何でもするから命だけは…!(ひぃひぃ)(溺れ掛けた頭部を浮かせ直ぐ様に身を起こした)(但し足部の激痛に最早立ち上がることも侭ならない)(半ば這い蹲るようにしながら)(フードの闇に包まれた首で振り返って懸命に命乞いの懇願を振り絞るのみ) [Thu 26 Nov 2009 02:06:39]
◆凛々@裏 > (命のやり取り大いに結構。私はその世界にいるのだという覚悟はしている。――――だがこれは別だ。命を賭けるのならば互いに賭けろ。そしてそれは自らの意思で決定をするべきだ。故に私はこの戦いで気分を害した。) 逃げるなっ、このセコい奴が! (その足は遅く容易く追い付いた。間合いに入ると槍の柄の部分を当てるように相手の足を思いっきり横に薙ぐ。殺しはしないが聞きたい事はある。なら逃げる足は面倒だから叩き折ってしまえ。) [Thu 26 Nov 2009 01:58:49]
◆ネクロマンサー > ひ…!?(既に察知されていた)(背後から浴びせ掛けられる怒鳴り声に身を竦ませる矮躯)(必死に追跡から逃れようとするがいかんせん逃げ足は遅い)(だぶだぶに水を吸い込んだローブの重石に加えて)(足元に澱んだ泥溜りに足を取られてしまい幾許かも進まぬ内に御互いの距離は狭まってしまう)ひ、は…!(喘ぐような呼吸に冷たい夜の空気に真っ白な濁った呼気を靡かせつつ)(それでも往生際が悪く引き離そうと続ける細かな疾走) [Thu 26 Nov 2009 01:46:28]
◆凛々@裏 > (なんだ)(なんだ。この、感覚は。) ―――――イライラする………! (雨音に消されるほどか細く呟く。私はこいつの腕に敬意を表する。差はそれほどになかった。強かったが故にその先を読み私は勝った。けど――――これはこいつの意思の上に成り立った勝負じゃない。死してなお弄ばれるなんて。こんな勝負は私は望まないっ) (舌打ちの音。戦いの余韻で研ぎ澄まされた五感はしっかりそれを捕らえる。) ――――っざけるなぁ! (逃亡しようとするその人影を捕まえんと私は怒声を張り上げて逃げ出す相手を追いかける。) [Thu 26 Nov 2009 01:39:56]
◆スケルトン > くそっ!(途端に)(一つの声がざあざあと降り止まぬ雨音に紛れ込んで其の背後で立った)(ずっと様子を窺っていた小柄な影が)(その敗北を認めた途端に身を翻して)(其の場より逃げ去ろうとしている) [Thu 26 Nov 2009 01:26:24]
◆スケルトン > ――(足掻きたてる事が出来たのはそれまでだ)(裂帛の気合を通わせて叩き込まれる一撃を呑んで)(バキャッ)(陶器の器を割るよりも軽く頭部を形作っていた頭蓋骨が幾つものに欠片に粉砕され)(飛び散った)(泥塊を手骨に握り込み)(尚も立ち上がるために起きかけていた白い膝が)(ばしゃっ)(瞬く間に槍使いの傭兵の目の前で力を失い泥の海に付して眠る)(開いた掌から転げ落ちた槍の一振りと共に)(死霊の呪縛から解き放たれた名も無き骨の槍兵はもう動かない) [Thu 26 Nov 2009 01:24:57]
◆凛々@裏 > (鋼と鋼が噛み合う感触。功は成った。それは故に成功と呼ぶ。) 甘いッッ!! (脇腹を掠めるだけで済んだその一撃に私は吼えた。こうして死線の一つや二つ容易くくぐらずして何が最強かっ!)(人の大きさをした物にしては異様に軽い感触が肩に伝わる。地面に叩き付けられる白い骸骨。) …………眠れよ。もうっ。 (地に伏してなお戦う意思をみせるそれに) (私は寸毫の容赦もなくその真っ白なしゃれこうべに槍を降り下ろした。加減も一切ない一撃。顔面を完膚なく破壊しようと!) [Thu 26 Nov 2009 01:19:36]
◆スケルトン > ――!?(ギヂッ)(ガ――ッ!)(しかし致命傷を負わせる一撃は内臓を抉り通すまでには至らなかった)(寸前に横合いより噛み合う異物感に突き飛ばされ)(シュッ)(鋭い風切りの唸り声は脇腹を僅かに掠めるだけに留めて大きく命中を逃した)(逆転する攻防)(元々の膂力の無さ故に極容易く翻弄される)(呆気無く崩れ掛けた安定において目の前から踊り込んで来る質量に意識を回避に割くことは出来ない)――!?(ガシャッ)(途轍もなく軽い音を立てて)(体全体が弾かれた)(仰向けに間合いを引き離して倒れ込んだぬかるみの上で泥の飛沫が激しく跳ね上がり)(しかし)(まだ動く)(精神的なショックが無いのがアンデッドの強み)(右手だけで握り締めた槍を右脇に抱えるようにして)(まだ砕けてはいない左手を泥上について)(起き上がろうとする挙動) [Thu 26 Nov 2009 01:09:27]
◆凛々@裏 > (土手っ腹で良かった。これがもし胸のど真ん中を突かれていたらどうにもならなかったかもしれず。) (弾き飛ばされた槍から片手を離した。それは懐に忍ばせた短刀へ伸びる。) ――――――ッッ!! (そしてその短刀を力一杯槍の穂先へ横殴りに叩き付けて土手っ腹を抉ろうとする死者の槍の軌道を逸らそうとする。――――もし初手の一撃よりも速い速度で突かれていたらその目論見は恐らく失敗に終わるだろう。良質の『眼』を持ってしても見ていない物の速度は測れぬ。また人の領域を超えた速さの突きも確実に落とせない。私はまだその領域に辿り着いていないのだから。)(もしもそれが成せたなら、体格の有利を生かして体ごと相手に体当たりを敢行。泥の跳ねる地に叩き伏せようとするだろう。) [Thu 26 Nov 2009 00:58:05]
◆スケルトン > ……!(ギィン!)(重く響く硬く鈍い震え)(衝突し合った金物同士の立てる音)(浮き上がる矛先が瞬間の交差によって己から逸らされた間隙に潜り込み)(地を蹴り上げる骨の踵)(舞い戻って来る反動を押さえ込む間も短く間合いの更に懐にへと飛び込んだ)………(空っぽの虚ろさを湛える目の孔が見詰めているのは倒すべき肉体のみ)(其々の視線は混ざり合わない)(肉を有した者の磐石の構えの欠けた軽量のハンデを補うために)(体そのものでぶつかるような勢いで突撃の構え)(肋骨の隙間から背中の夜に吹き抜ける風雨に逆らうようにして)(抉じ開けた路を走るその延長線上に輝く槍の穂先をその土手っ腹に捻り込もうと!) [Thu 26 Nov 2009 00:42:33]
◆凛々@裏 > (この死合い。ただ受けに活路を見出だす。死地にて生を掴む事。それが出来なくば鈴宮凛はただその程度の器だったということだ。最強を目指せない私などこの場で死んでしまえ。) ―――――― (下段から掬い上げられるその一撃。狙いは私自身ではなくこの武器。) ―――――― (ならば狙い通り弾かせてやろう。その一撃に私の槍は上方に跳ね上がり胴体はがら空きになる―――――なら相手の次の行動はおそらく―――――)(隙を晒す事により逆に相手の行動を限定させる。もしこの読みが外れたら―――――それはその時に考えろ。) [Thu 26 Nov 2009 00:34:49]
◆スケルトン > ――(ならば人外魔境の存在を相手取った始めての白星となるに違いない)(黒星は在り得ぬ)(何故ならばもしも敗北すればその後に待ち受けているのは黄泉の門に他ならぬからだ)(既に死んだ肉体に漲らせた槍術の技は肉に染み付いたものか)(それともその五体に染み付いた死霊の成すものか)(欠片の恐怖も喜びも其処に乗せず)……(淡々と軽快に半歩踏み込んだ)(構えは同姿勢)(だが互いの身丈の差は広い)(自然と見下ろされる形となる)(瞬間に変る持ち手)(ぐるりと円を捻る軌跡の果てに刃の腹を)(対峙する長柄の刃の根元にへと沿わせ)(ぐうっ)(踏み込みから一度の呼気も間もいれず)(手首の捻りを加え無造作に上方にへと跳ね上げる短く太い揺らぎ)(狙いはその向かい合いの槍を弾き。バランスを崩すこと) [Thu 26 Nov 2009 00:03:14]
◆凛々@裏 > (間合いは私の方が遠い。構えは両者共に同じ中段。なら――――攻めろ。) ―――――― (足は進まない。ただ無言の対峙。) [Wed 25 Nov 2009 23:53:00]
◆凛々@裏 > (鈴宮凛という女は武門の家に生まれた。幼少の頃より持って生まれた天賦の才に胡座をかくことなく技を磨き、本人が嘯く最強はともかくその実力、才能共に恵まれている。) (ただ一つ顕著な欠点を挙げるならば。それは実戦の経験値の少なさ。瀬戸際の互角の相手との勝負。そして何より――――異形の人外と戦った経験が凛々という女には絶対的に不足していた。) (唾を飲み込み間合いをはかどる。――――足元の不安定さに私は舌打ちをした。) (――――勝ち筋が見えない。肉のないその体には何が通用するのかが私には咄嗟に答えが出なかった。だから自分から攻め込む事がどうしても出来ない。) [Wed 25 Nov 2009 23:50:06]
◆スケルトン > (尚。構えは中段)(きりきりと穂先の尖った槍は目の前の武器と比較して若干リーチ的に劣っているものと考えて貰えれば良い) [Wed 25 Nov 2009 23:45:52]
◆スケルトン > ……(髑髏は物を語らない)(腐り落ちた肉の果てに残った白い塊、余分なものを脱ぎ捨てた軽い体は))(土が水を吸った泥が広がっている舗装の確りしていない貧民窟においての一寸としたアドバンテージ)(軽妙な歩みは泥の足場に足を取られない)(ただ刷り込まれた命令に衝き動かされる侭に足が前に動く)(それが質問への回答だ)(繰り返す同感覚の歩み)(じりじりと同じ得物を構える相手との間合いをゆっくりと計りながら)(少しずつ)(少しずつ)(接近しつつ在る)(一触即発を容易に引き起こすぎりぎりの互いの空間の狭さ)(蓄えた錬気は次に何かを仕出かす危険さを孕んでいた) [Wed 25 Nov 2009 23:38:35]
◆凛々@裏 > (それでも私の辞書に逃げはない。雨に打たれた女もまた槍を構える) [Wed 25 Nov 2009 23:34:18]
◆凛々@裏 > ―――――っ (私は言葉が出なかった。)(前にいた襤褸布を被った人―――いやそれをもはや人と呼ぶ事は躊躇われる。それは人の形をしていても人では決して有り得なかった。目の前に現れた長槍を構えた骸骨に私は目を見開く。) お前――――― (―――マズイと私は直感した。) ――――― 一体何者だ? (傘を放り捨てて槍を覆う袋を取り払う。)(――――こいつに私は勝てない。そう感じた。) [Wed 25 Nov 2009 23:30:43]
◆スケルトン > ――(真っ白に濡れた人骨が其の目の前に姿を晒すことになる)(頭蓋の頂の罅割れから染み込んで)(眼球の欠けた眼孔から滴り落ちる透明な雨露の流れ)(手元)(左右の手で長柄を支え)(分厚い雨の壁を切り裂いた穂先が目の前に向く)(既に臨戦準備)(まだ互いの間合いには入らぬ。逃げるも、挑むもそちらの自由) [Wed 25 Nov 2009 23:17:21]
◆スケルトン > (気配は二つ)(路の向こうに佇む影が一つ)(更に其の地点を抜けた先の建物の影に潜み様子を窺っている小柄な何か)――(ぴしゃ)(ぴしゃ)(たっぷりと水を吸い込んだ地べたを歩む足取りが異様に程に軽い)(其々の距離がまだ交差するどころか影すらも混じらぬ内に)(緩慢とした歩調で二歩目を数えた所で)(まるで肉が付いていないかのように細い指先がおもむろに体に纏うマントのような襤褸を胸元から掴み)(ばさあっ!)(一挙に脱ぎ捨てた)(一身に浴び続けた水によって重たくなった繊維の塊が闇夜の中に飲み込まれ) [Wed 25 Nov 2009 23:14:31]
◆凛々@裏 > (鬱陶しい雨だこと。傘は邪魔になるしかといってカッパは動きづらいし。仕方ないから朱塗りの和傘を使っているけれど。) ―――――ん。 (視界の先にある人影。場所が場所故に若干の警戒をしつつ私は歩みを止めることはない。――――随分な長物を持っている奴だな。) [Wed 25 Nov 2009 23:10:04]
◆スケルトン > (ざああああああああ)(雨露のカーテンが垂れ込めるスラム区画)(行く手において現れる襤褸を纏った何者か)(距離はまだ遠い)(朧気にその姿が見える程度) [Wed 25 Nov 2009 23:03:20]
◆凛々@裏 > (私がしていたことは件の動く死体に関しての調査だ。――――調べるっていても大したツテもない私は足で探し回る方法が主だったわけだが。とにかく私はここ最近毎日のようにうろうろとこの区画を歩いて時折人に動死体の事に関してたずねまわっていた。) [Wed 25 Nov 2009 22:55:37]
◆? > (さて)(此処で一つの分岐点)(雷電の初級傭兵こと凛々の此処最近の行動が此処に結果として出て来る事となる)(彼女は一体どのように動いていたのだろうか)(動く死体に関しての情報に只管探りを入れていた?)(それとも考えあぐねた挙句に取り敢えずは街中の散策に時間を使っていた?)(それによって影の正体は変る) [Wed 25 Nov 2009 22:50:24]
◆凛々@裏 > …………頭使うのは柄じゃない。 (結論。なーんにも思い付かなかった。)(そうなるとあとはな。あのアイゼンリッターに聞いた店をちょっと覗いてみるとかぐらいか。なんかゲテモノ専門だの言ってたからぜぇったいに料理は頼まないけどな。) まあ大体そんな程度のもんか。 [Wed 25 Nov 2009 22:48:40]
お知らせ > ?さんが来ました。 『朧気な影――』 [Wed 25 Nov 2009 22:46:30]
◆凛々@裏 > (私のするべき事は連中の息の根を止めること!!―――まあ冗談だ。とにかく店に手を出してくる連中からどうにかして手を引かせること。それから店の人達には決して危害が及ばないようにすることだ。) どーすりゃいいんだろうな?ここらへんただ歩き回ってるだけじゃさっきみたいな屑に因縁付けられるだけだもんな。 (路地を歩きながら妙案ないかと考え中。考え中――――) [Wed 25 Nov 2009 22:32:57]
◆凛々@裏 > (女だからってだけで脅しかけてきた馬鹿に金の代わりに槍の一撃をプレゼントしてやる。こういう身の程を弁えない馬鹿っていうのは実にうざったいことこの上ない。) さて……しかし中々見つからないか。死人が動くところなんて。というかパッと見で死体だってわかるもんなのかね? (屑には興味も失せると仕事の方について頭を巡らす。ハンゴンコウ―――死体が動き回る。それに死霊術師やら獣使いがどうとか。随分事態は複雑なことだな。) [Wed 25 Nov 2009 22:19:48]
◆凛々@裏 > 障害にもならない雑魚が。相手見て喧嘩を売れこの屑。 (蹲る相手に侮蔑の視線と言葉を送る女。黄色い肌のその女の姓は鈴宮。名前は凛。自称最強の雷電所属の槍使い。) [Wed 25 Nov 2009 22:09:44]
お知らせ > 凛々@裏さんが来ました。 『ふん。』 [Wed 25 Nov 2009 22:05:38]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが退室されました。 『だったら…今日まではいいってことか? 試してもいいんだが、な(意地悪く)』 [Wed 25 Nov 2009 02:09:33]
お知らせ > ジャスティス@暗黒街教会さんが退室されました。 『……あ、明日から自重します。ああ、死にたい。』 [Wed 25 Nov 2009 02:08:26]
◆レイ・シェリダン > それくらいの大声になってるって事だぁな…(説明しろと言われても…とか、困った顔で頬を掻きながら…)てか、ジャスティスの口を塞ぐようにしてやるとか、か?(それじゃまるでレイプだとか、そんな形で抱いてた人間がよく言うと言わんばかりだが)…それに久々じゃ盛り上がるのも仕方ないってか、な(結局そー言うところでフリーダムなのは自覚してないのが何とも、とか) [Wed 25 Nov 2009 01:54:57]
◆ジャスティス@暗黒街教会 > ちょっ、ちょちょっとまってよ、なにそのハマってる人間ってさあ!! (全く自覚していないがこの時点ではなから通りのいい声はさらに大きくなっている。説明しなさいよと、相手の体を掴んで揺さぶって。あらゆる方向性で自覚がないらしくて……当分質問攻めダル) [Wed 25 Nov 2009 01:51:55]
◆レイ・シェリダン > どーだかな、それで処分されなかったのは温情だぁな(なんて肩を竦めて、さらに続けようとした言葉が遮られて…)…最後の方はそんな事考えられないくらいはまってる人間がよく言うとだけ、な(一定ライン超えると理性よりも本能と言うか、普段抑制してる分がぽーんと飛び出している印象とか…) [Wed 25 Nov 2009 01:45:39]
◆ジャスティス@暗黒街教会 > …………そりゃいいがかりよねぇ。 ……えっ、ちょっとまって?ちょっとまってそこ。 (司会者○原の如くレイの言葉を途中でとめ、ちかづいて逝って顔を真っ赤にしながらささやく。ちょっと待って、えーと、冗談とか、誇張表現とか一切なしで、お願いします。えぇとね。今日、どうせ近所に幅得てるって、とか言われて気になったんだけどさ……いや前から気にして気をつけてはいたんだけどさ、え、そんなに大きい?) [Wed 25 Nov 2009 01:40:18]
◆レイ・シェリダン > スラムの塒を融通してもらうのにちっと…な。そのせいだとか言われて面倒で仕方なかったし、よ。まぁ、あたしじゃ実体がねぇのはどうにもなんねぇし、な。その時にゃ頼むぜ(どうやるのやらとか、きっと見ない方が幸せなんだろうかとか)付け焼刃に頼って火傷してたんじゃ笑いものにしかなんねぇし、な…(自分も正面からしか立ち向かえないわけでそれに関しては本当に門外漢と言ったところか)…そりゃ…いつもの事、だろ?(何を今更…なんて顔をしやがりましたが)あたしとヤった時だって、浴場に散々っぱら声を響かせてたしよ…(別に人の情事に興奮したりする趣味はねぇから安心しろとか) [Wed 25 Nov 2009 01:26:29]
◆ジャスティス@暗黒街教会 > あー、それは……誰が悪いってわけでもないわね。 へ?あぁ、任せてよ。本職の手際の良さを見せてあげるわ。(なんて嬉しそうに。絶対にジョレイシーンは見せないだろうけれども) あはははは、そりゃやめといたほうがいいわ。っていうかそんなのアサシンとか暗殺者の類の業じゃない。 (なんて苦笑して) そそ。 (そう言いながらもアザリーのことを思い出してまたしぼむ。そうだ、彼女は素直に正面から戦いぬいて殺されたのだろう。もう少しきちんと、姑息な戦い方を教えておくべきだった) ん?あぁ、いやその、あたしとブロウンさんって声とか大きいのかな、と思って、ほら、その、あれの。 [Wed 25 Nov 2009 01:20:41]
◆レイ・シェリダン > 頼んでおいた職員があの蝶で、ちっと…な。いい加減スラムの方も落ち着いてくればイヤってほど物件出てくるだろーし、な。ジャスティスにゃまずゴースト退治をお願いするぜ(そのへんもきっとコロセウムの職員が決める事だからとパスしつつ)やられた方も気付かなかったらしいけどな。放つ前に顔ぶん殴られてたらこっちがやばかったとか、な(だから最初で最後だとか)ま…バケモノ相手に素直に殺されてやるってのは聖職者の仕事じゃねぇし、な(まぁ大っぴらにゃできないか、なんて…で、続けられた質問に)ん? いや…あたしは、コロセウムにいたけど、よ(昼間にねぐらにいる理由もなく…何かあったか?なんて首をかしげて…。おかげで帰ってきたのは知ってるがブロウンともまともに話はしてないとか) [Wed 25 Nov 2009 01:13:16]
◆ジャスティス@暗黒街教会 > けど、ほんと見つからないわよねぇ、レイの家。私も手伝ったげようか?って……含みバリってそりゃだめでしょ。観客席からじゃ何やってるかさっぱりわかんないわよ。 (職員だって嫌がるでしょうに、と顔をしかめて) まぁ、このあたりで聖職者の建前も何もあったもんじゃないけどね。 (なんて苦笑しながらもふと手を止めて……ちょっと恥ずかしそうにしながら) ね、ねぇ、レイ。昼間とか、もしかして家にいた? [Wed 25 Nov 2009 01:06:02]
◆レイ・シェリダン > ああ、いいぜ。夜も冷えてきたし、な(五体満足のようでも色々治癒魔法で命を繋いだりした身、寒くなると何度も壊された肩が引きつり痛みが出てくるのでほぼ毎日のように公衆浴場の薬湯に浸かっているわけで…。ともあれ、不貞腐れてサンドイッチを齧るジャスティスに茶をすすめつつ)含み針とかも試したんだけど、な。結局しょうに合わなくてやめちまったし、まぁ…それもそうか。やれやれ、そのナイフに刺されないように気をつけておかねぇと、な(肩を竦めて…聖職者は刃物禁止が建前だからそりゃ大っぴらにはできないか、とか) [Wed 25 Nov 2009 00:59:07]
◆ジャスティス@暗黒街教会 > 久しぶりにいい汗かいたわ。あとで公衆浴場いかない? (快活な声を食堂に響かせながら、食事の準備にNOを突きつけられればぶー垂れて、パンにハムとチーズだけ挟んでひとりもそもそと齧る) へ?いや、別にいいんじゃない?レイはさ、ほらいろんな人に見られながら戦うわけだし、持っててもあんまり意味ないような気がするし、さ。嫌へんな意味じゃない。 私なんて、これ抜くとき大体殺す時だし。殺されたくないから反復練習してるだけよ。 (とナイフホルダをたたいて) [Wed 25 Nov 2009 00:53:39]
◆レイ・シェリダン > (元来「すみか」ではなく「ねぐら」と呼ぶくらいに夜露が凌げる屋根があって、寒さを防げる壁があればいい程度の感覚でしかない身。もっとも、自分がいて賑やかになるかはともかく…)よう、おつかれさん…な(ほれ、と受け取ろうとするジャスティスの頭にタオルをかぶせるようにして)…いや、もう食ってきたぜ。一応、遠慮しとくし、な(ジャスティスと食い物は危険物と言う単語とほぼイコールで結びついているわけで…。まぁ、少しは気が晴れたか、まぁ自分も発破もかけたし、友人も戻ってきたのもあって明るく聞こえる言葉に笑いながら、余計な一言をわざと付け足して…)っかし、あたしも何か隠し技とか切り札とかあった方がいいのか、な(前は結構色々手を出したんだけどな、なんていいながら) [Wed 25 Nov 2009 00:50:03]
◆ジャスティス@暗黒街教会 > (元々にぎやかなのが大好きなジャスティス。当分此方から出て行けというようなことはないだろう。家が見つかるまでのんびりしていくといい) ……ふぅ。 (汗だくになりながら食堂のドアをひらき、修道女が入ってくる。レイからタオルを受け取れば、礼をいいながら汗を拭いて) もうご飯食べた?何か作ろうか? (昼間に散々泣いたことで気が晴れたのか、昔のようにからりとした声でレイに尋ねる) [Wed 25 Nov 2009 00:42:00]
◆レイ・シェリダン > (後は、タオルを用意するくらいか。ブロウンも帰ってきた(何ぞ変なのもついてきたが)わけで、自分がこうして居候するのもそろそろ潮時かとは思うわけだが…結局まだ詳しいこともわからないし、ジャスティスから出て行けと言われてもいないからこうして居候を続けているわけだが)……何やってやがるのか、な(以前、鍛錬場の一室に入ったら、凛々が奥の手の練習をしていたのを見てしまったし…たとえ自分とやりあわなくても、切り札を晒すのは危険でもあるし、何より気分も良くなかろうってものでこうして自分は礼拝堂の奥の食堂で特にする事なくぼぅとしているわけだが) [Wed 25 Nov 2009 00:35:10]
お知らせ > レイ・シェリダンさんが入室されました。 『(やれる事と言えば、茶を淹れるくらいなもので…)』 [Wed 25 Nov 2009 00:29:51]
◆ジャスティス@暗黒街教会 > (アザリーの死から立ち直り始めて、始めたのがトレーニング。もっと他に修道女らしい行動の仕方もあるだろうに、と我ながら呆れるが、お¥これはもう性分だろう。健康病とか、そういうたぐいのものだ。まぁ、それにいい機会ではある。知らず知らずのうちに、自分の戦い方は相手を一撃で沈黙させることが前提になってしまっていた。ヴァンパイア、いや人間でも此方の打撃の一発や二発、軽くこらえることのできるものはいくらでもいるだろう。気を抜いてはだめだ。完全に相手が死んだとわかるまでは……油断はできない。気を取り直し、ナイフを振り抜くと同時にバックステップ。剣を交わし、急所を貫き、距離をとる。ゆっくりと交代しながら一連の動作を続け、壁際までたどり着けば方向を変え、元の位置まで繰り返す) [Wed 25 Nov 2009 00:20:53]
◆ジャスティス@暗黒街教会 > (全身を、必要なだけ無駄無く動かす。予備動作は少なければ少ないほどいい。敵がナイフを認識するこのは、頸動脈をナイフが駆け抜けた後。それが理想だ) …………はぁっ。 (一際早く腰のナイフを左手で振り抜いた後、大きくゆっくりと息を吐きながら動きを止める。闇の中、肩から立ち上る湯気が気配でわかる。ナイフホルダーも隠したほうがいいのだろうか。そうは思うもののこればかりは内側では抜きずらい。いっそ帯の中に寸鉄でも挟んでみるか。張り詰めた空気の礼拝堂の中、しっかりと直立不動の体勢で修道女はそんなことを考えていた。今日は礼拝客が少なかったため、大扉は閉ざされ、小さな扉のほうに開けここが開いていることを示すかのようにカンテラが掲げられている) [Wed 25 Nov 2009 00:13:33]
◆ジャスティス@暗黒街教会 > (剣を右手に掲げたまま、腰のナイフの抜き打ちの動作を繰り返す。風を切る音と苦痛らのこすれる音が淡々と響いて。次は剣を鞘におさめ、右手で胸のナイフを引き抜き、相手の腹部めがけて突く。ホルダ―にナイフを戻し、今度はあ薔薇を縫うように心臓を狙う。単調でアンじゅんな動作。だからこそ、いざという時迷わず器械的に動けなければいけない。そしてこの動作を人に見られたくはない、なぜならこの修道女の最大の武器は、ある意味失った武器ではなく、この二本のナイフだからである。相手の思考の視覚、切り札の一角。だからこの動作は、人に見られたくない。鍛錬上では決して抜かない) [Wed 25 Nov 2009 00:07:06]
◆ジャスティス@暗黒街教会 > (長椅子のないスペース、白銀の刃をきらめかせ、修道女は見えない敵と切り結んでいた。袈裟懸けにに切り結び、相手の剣を左下方に押し流す。同時に左手を剣の突かから話し、腰のナイフにスイッチバック。腰のひねりをくわえて相手の喉笛を切り裂く) ……ふぅ。 (無人の教会。時々、人に見られたくない訓練を、ジャスティスは礼拝堂でおこなう) [Tue 24 Nov 2009 23:59:17]
お知らせ > ジャスティス@暗黒街教会さんが入室されました。 『礼拝堂』 [Tue 24 Nov 2009 23:51:35]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 [Mon 23 Nov 2009 05:22:07]
◆ブロウン > あ、騒ぐなよ?それと今夜は一緒に寝るから、そのきたねぇ服は脱ぐこと。(それだけ言えば中へと入り、静かに部屋まで行ったとか――) [Mon 23 Nov 2009 05:22:03]
お知らせ > アカガネさんが退室されました。 『うむ。よろしくな! ( と、そう言えば頭を撫でられた。教会につけば「教会か!」目を輝かせt』 [Mon 23 Nov 2009 05:18:50]
◆ブロウン > いやしらねぇよ。種族すらわかんねぇよ。(知識がないといっても竜人が人間の歴史など調べるわけもないので、追い追い説明してもらう事になるかもしれない。興味がわけばのはなしだが)お前は多分対象外だ。挿いらねぇよ。(しれっといえば裏路地をぬけ大通りへとでて。真っすぐ指を刺して説明するのだ。)場所はこっからもうちょっと行ったとこにあるパプテス教会だ。並の家よりでけぇよ。家主はジャスティスっていう鬼みてぇに怖い修道女、後アザリーっていう修道女見習いと…もうひとりいるかもしれねぇのが、レイってやつだ。コロシアムお抱えの奴隷だから、もう帰ったかもしれねぇ。(竜が教会に来ても大丈夫何だろうか?迫害の対象にはならないだろうか?そんなことが頭を過ぎるが、行ってダメなら帰ってもらおう。竜窟のほうに。)あぁ、俺はブロウンてんだ。まぁよろしくな(そういうとアカガネのあたまを2、3回叩くようになでようか) [Mon 23 Nov 2009 05:16:10]
◆アカガネ > なんだ。知らないのか。あそこまで高慢ちきな男はそうはいないぞ ( などと嘯き、 ) そりゃ、死にはすまい。その前に我が死ぬ ( 寒空と飯なしは死ぬからな! ) ――男は皆そういう。 が、そうは言ってもおぬしは竜だからな。人間なんぞに犯されて子供を生んではこれまためんどくさいことになるからな。その点まだ「混ざり者」のほうがいいからなっ ( 男の言葉に「うむ」「うむ」と何度か頷く。頷き、 ) ―――? んむ、了解した。家主には逆らうな、飯は残さず、か。ふふん! 我の腹は腹ペコなのだ! どんな量だろうと食えるし、転がり込む以上、ある程度の礼節は守るつもりだ! ( 任せておけ! と胸を叩く。 飯の実態は知らぬが、 ) で、家はどこだ? 大きな家か? 小さい家か? ( 男の進む方向に視線を向け、服の端を掴んだまま首を傾げようか。 ) それと、主の名を聞いてない。なんと呼べばいい? 「混ざり者」ではお主も据わりが悪かろう? [Mon 23 Nov 2009 05:00:39]
◆ブロウン > (訂正:感が⇒金が) [Mon 23 Nov 2009 04:57:38]
◆ブロウン > バビロニアってなんだよ。そんなやつしらねぇよ。(まだ70年しか生きてないからね。感が豊富に取れてた時代とか、そんなことしる由もない。)三ヶ月くらいで死んだりしねぇよ。研究して引きこもりならなおさらだ。(白くて小指の爪ほどしかない丸い錠剤。のんだらびっくり、立てません。保障します、この巨躯が)まぁ、俺は子供は好きだが、そぅいう意味じゃねぇとは言っておく。レイプは俺的には無しだから安心しろ。ってか来たいなら来たいって最初から言えばいいじゃねぇか。(これだから竜はめんどくせえ。ぶつぶつと文句をたれつつもしばらく考えて――)んじゃ、来ても良いけど。とりあえず今夜は俺の部屋で寝ること。久しぶりに帰ってきたのに変なのが一緒とか、勘違いされたくねぇから俺が族長の知り合いって事で話しつけるから。後二つ、家主には絶対逆らうな。飯は残さず食え。以上が守れるならこい(一番の鬼門は飯だなんていわない。家主には人間社会見学とか言っておこう。) [Mon 23 Nov 2009 04:55:01]
◆アカガネ > ( ともあれ、果たして「テオ」を本当に知ってるとか、思い出してるとかは怪しいのだが。 ) [Mon 23 Nov 2009 04:39:09]
◆アカガネ > ほほー。それは成金で嫌だな。金の鎧か。きっとバビロニアの王が怒りそうだ。「雑種が余の真似事か!」とかな。 ――貴様、ずいぶんと冷たそうな言い方をするな。来年やれ、と言われて「はい、そうですか」なんて言うならばこの町に来てない。 人間の寿命は短い! ( なにやら、色々と考えてる様子だが、気にしない。 ) ん? ほほー。 なんだこの薬。まっこと人の世は色々な薬種があって驚かせる。 ( 珍しそうにその薬を受け取る。「なんだこれはー?」と掲げてつぶさに観察する。なんの薬なんだ? と聞こうとしたら歩き出してる後姿を発見! ) ちょっとまてぇぇええええい! そんなにダメか!? 御主はあれだろ、ロリコンとか言うのではないのだろう!? 前に「お嬢さん可愛いね。お菓子あげる。え、宿が無い? じゃあ泊めてあげるよ」という気さくなおっさんについていったら襲われそうになったのだ! ・・・・・ま、金玉潰したが。 な! ななな! そ、そうだ! 思い出したぞ! テオな! テオの爺さんだろ!? 知ってる! 我知ってる! 友人だぞ! ・・・・・・・・いや、友人というか知人? っていうとあれだが・・・・な? ( うるうると目端に涙を湛えてあなたの服の袖を掴もうか。せっかくの仮宿のチャンスを逃したらまた野宿で腹減りだ! ) 頼む! だめなら――諦める。 が、頼む! ( ぱん、と両手を合わせてみたり。 ) [Mon 23 Nov 2009 04:35:09]
お知らせ > アカガネさんが来ました。 [Mon 23 Nov 2009 04:31:52]
◆ブロウン > ちなみに俺は今里帰りしてたとこだからしばらくジジイには会いません(なのでお前のことはしばらく聞けません。なんて、やどなし発言は聞かなかったことにしようとした) [Mon 23 Nov 2009 04:28:32]
◆ブロウン > まぁそれでもいいけどね?(深くは追求しないでおこう。泣いちゃうと困るから。女の子泣かせると自分がなくはめになるのが世の常だ)体中金の鎧とかきてんじゃねぇの?しらねぇけど。(ぶっとばしても帰ってきそうだ。帰ってきちゃ意味がないんだ。いや冥王といっしょになれば帰ってこないかな?ともあれ高慢な彼女に脅しの類はきかないようだ)来年やればいいじゃん?(帰れよ、とホンマモンと知った途端に帰らせる気になる。竜は基本的に高慢で欲深でそれでいて思慮深い。そして総じて「ドS」が多いのだ。何かと厄介事をもってきかねない存在という記憶しかない)ん?へぇ、ちょっとおもしれぇかも…じゃかわりこれやるよ。のむときは知り合いの前だけでな(といってわたしたのは御禁制の媚薬「海竜」。内容はあえて言わないでわたすのが優しさというものだ。体中きちゃうなんて言えない。)………俺は帰る場所あるから。じゃあな(さっさと帰ってジャスティスの寝顔を覗くのだ。すたすたと教会に向かって歩きだそうか。) [Mon 23 Nov 2009 04:26:38]
◆アカガネ > ―――わかった。貴様が怠惰なだけだな。傷ついた我が愚かだった ( はぁ、と落胆の溜息に同じ溜息を合わせた。 ) 月? 冗談。我を飛ばすなら冥王星あたりにまでしろ。なんと言っても冥王だからな。さぞかし立派な王がいるに違いない ( なんて、冗談交じりにそう言えば、握った拳を目の前に突き出されれば「くふ」と笑おうか。 ) 貴様のように粋がった小僧は見ていて飽きないな。 などと言っても御主は怒るだけだろうが。 残念ながら、冬眠するには食料は足りず、まだやる事もあるでな。この街で。 ( と、そう言えばアカガネはにんまりと笑おうか。 ) 当然だ。我が住んでいるのは言葉を失い、人間の従属に成り下がった奴らよりも一線を画す。それが貴族である我由縁だ。 あいつらと同じ場所にいるわけ無かろう。 ・・・・・テオ? ふむ・・・・・。 ( と、なにやら考える様子。顎に手をやり、記憶を探るような仕草をしてから、うむ、と頷こうか。 ) ――・・・・我からすれば童子のような気がしなくはないがな。どうせ、硬貨か女か。 ―――ん? そうだ。そういえばこんなのもあるぞ。御主に一粒やろう ( などと、ボロボロの服をぱたぱたと叩いて探す。 ) ほれ、貴様に一粒これをやろう。人化の薬だ。いるか? ( と、瓶を掲げて笑おうか。龍の手以外は人間の少女はにやりと笑い、 ) 我の名はアカガネだ。アカガネ=マークィズ。アカガネ=フュルスト どっちでもいいがな。くっつけてみればなるほど、締りがいいではないか。 テオの村長に後日聞いてみるといい。知ってるかどうかは知らぬがな ( ふふん、と鼻を鳴らせば両手を腰にやり、一言 ) ところで、御主。我はしばらく宿が無い ( なんか一言言った。 ) [Mon 23 Nov 2009 04:07:38]
◆ブロウン > うるせぇなぁ。めんどくせぇやつにめんどくせぇっていって何がわりぃんだよ。あれだよあれ…どんくらいめんどくせぇって………あぁ、説明すんのもめんどくせぇよ…(はぁとわざとらしい落胆を見せればしゃがみ込んで視線を同じにしようか。下向いてると疲れる)意味不明とかいってるわりに、しっかりわかってんじゃねぇか!ぶっとばされてぇのか?月までぶっとばされてぇのか!?(褒められているようだが口の悪さには苛立ちを覚える物で。握った拳を顔の前に見せよう。)なんだよ、「本物さん」かよ。だったらなおさら帰れよ。つかまんぞ。帰って2〜3ヶ月くらい寝てればそのうち鍵も開いてんだろうよ?(竜窟に住む竜人はいないはずだ。ともすれば竜であるはず。にわかには信じがたいがそんな嘘をつく輩はいない。竜の怒りを買うからだ。けど)何度か行ったことあるが――お前のことなんかしらんぞ?ちなみに俺は湖畔のテオの村出身だがな(族長の竜の名前がテオだから。正式な名称はない)俺がいる理由なんつ、あれだよ。えーと、うん…大人の事情だよ。ばか(ばかは余計だ) [Mon 23 Nov 2009 03:56:46]
◆アカガネ > めんどくさ!? ―――――・・・・・・・・・今のは今までの言葉の中で一番破壊力あったぞ ( しょぼん、と肩を落とした。なにやら傷つく、傷つかないのラインがあるらしい。 ) そういうの? 時々貴様は言ってることが意味不明になるな。 わぁお! にく! ( ぴょん、と肉に飛びついてむしゃむしゃむしゃむしゃ。 ) ・・・・? お前、言ってる意味はわからんし、ムカつくし、レディに対する態度はなってないし、言外に「大人の女だったら代わりに身体を要求する」とか言ってるくせに、いい奴だな ( もぐもぐ むしっ もぐもぐ むしっ むしっ むしゃむしゃ ) うむ。馳走になった。感謝する! ( でん、とあった肉を容赦なく全部喰らったもんね! お腹少しだけぽっこり ) だからな、我は帰るべき家は龍洞にあってだな。こちらの下宿先の主が龍洞から持ち帰った泥の研究か何かに熱中で我が戸を叩いても気づかないのだ。まあ、一度家を出ると言ったはいいものの、行くべき場所が無くてなー。 ( すちゃ、と貴方に近寄って首を傾げようか。 ) それで、お前。お前は「混ざり者」か? お前こそなぜこんな場所にいる。 ここは人間の町だ。我みたいに物見遊山というわけでもあるまい? [Mon 23 Nov 2009 03:37:58]
◆ブロウン > あぁいえばこういう…めんどくせぇよオマエッ!(わがままというなら自分も自信はあるが常識の範囲内でのわがままだと自負している。が、この少女の場合「常に自分が上」的な態度が前に出るため非常に厄介である。子供は好きだが、こういうのどうかと思うっ!)(親の顔がみてぇ…っていねぇのか)(肉肉と騒ぎ立てる少女はガラスの中の餌が取れずに回りをうろつく獣と同じにみえる。獣といっても子ウサギか。)なにがおもしれぇんだか…あぁ、そういうのが好きなのか。じゃ面白かったかもな(少女は雑巾からマセガキにジョブチェンジしました。)なんもいらねぇよお前みてぇなマセガキ。性処理にもなんねぇこじきに物たかるほどおちぶれてませんっ!(そういうと干し肉を落として)それくったら帰れよ。こんなとこ、いるもんじゃねぇ(見た目で判断) [Mon 23 Nov 2009 03:31:27]
◆アカガネ > 鏡があれば見てるわ! ( ずっと外にいたからね! 公衆浴場ぐらいしか行ってないけど。 ) 母親ならとっくの何百年も前に死んだわ! それよりその肉をよこせー! 肉ー! にくー! ( 頭上に掲げられた肉欲しさに男の前でぴょんぴょん飛び跳ねる。面白いように銅色の髪が踊った。ぴょんぴょん ) は? 犯され? ぼろぼろ? ははーん。面白い事を言うな、貴様! 座布団一枚! 山田君持ってきて! ( だから、それなんですか。的な感じにひたすら「にくぅ!」と叫びつつぴょんぴょん飛び跳ねる。が、幾らかすれば息を荒げながら、恨めしそうに男を見上げようか。 ) なんだ。なにがほしい。行っておくが我は報酬渡したからお金は無いし、値は張るが遺品なので手放せない。けれど、生きるためには! 的なアイテムも持ち合わせてないぞ! ( がるるるる。牙を剥きだしに唸ろうか。 ) [Mon 23 Nov 2009 03:17:32]
◆ブロウン > 鏡見てこいっ!スラムの方々もびっくりだボケェっ!!(倒れていたのも相まって汚いの一言で片付けられそうな少女。それでいて腹減って野垂れ死にとか、お似合いの場所はスラムだとおもう。ここは飢餓でたおれるようなやつはそうそういない分、もうちょっとマシだ。)なんだよ…母ちゃんに締め出されてぐれた結果がこれとかいうんじゃないだろうな?それともプチ家出ですかコノヤロウ?(家に入れないとか言われると、そのくらいしか思い付かないかわいそうな頭です。もう貴族とかいうワードも消えてるくらいに人の話しは上の空で聞いてます。いや、聞く気がないという方がただしいか?)犯されてボロボロにされちまうっていってんの!一から十まで説明しなきゃなんねぇのっ!?(どのくらいの知識量なのか。というよりもやはり人間のまちに慣れていない感がぷんぷんする。田舎者だ。まごうことなき田舎者だ。)やらんっ、もうちょっと改まった態度をとれ!(飛びつく少女を回避するように腕を持ち上げ高い場所で停滞させよう。) [Mon 23 Nov 2009 03:12:36]
◆アカガネ > 我が雑巾!? 我が雑巾だと!? むきぃいいいいいいいいいいいい! ( あまりの発言に言葉が出ないようです。 ) み、見えない!? ふ、ふん! それは、まあ、仕方が、無い、だろう、な! まだこの年この姿だからな! いや、だからな、家が無いというよりかは、その、家に入れないのだ! 家があればそもそもこんな場所で倒れてはいないわ! ―――――・・・・・・? ( かくん、と首を傾げた。 ) どこか穴か白? 雪山の話しか? ( と、怪訝そうに首をかしげ、 ) ふん! 我をガキだと!? ふざけるな! 誰がガキだ! そもそも、我はそのような暴力に訴えた言葉に怖気づくほどの安い誇りを持って生きているわけでは(塊お肉!)きゃほぉうううううううう! くれ! ( ぴょーん、と飛びつかんばかりに肉へとダイブしようか。どうやら誇りは肉の塊に負けたらしい。 ) [Mon 23 Nov 2009 02:57:42]
◆ブロウン > いいじゃんくれたやつがどうとか、雑巾じゃないとか…とりあえずお前が「雑巾」という分類にいることにゃかわりねぇんだからさぁ(指を突き付けられれば、なんだか気恥ずかしそうに過去を語る少女にけだるさを覚えた巨躯はまたため息をついた)しらんがなっ!しってても今のお前がそんなもんにはみえねぇよ!(多分本物の王族が前に来ても態度は変わらないだろう無礼な竜人。ホントの姿がめのまえにあったら下顎持ってグイグイやってるところだ)わかってんならさっさと家にかえりなっ、オメェみてぇなガキはどこが穴だかわかんねぇくれぇ白く汚されんぞ!(よいしょと立ち上がり、距離を縮めるように歩きだそうか)口のへらねぇガキだなホントに。もっかい喰らうか?それともゲンコツか?ん?(見下す態度は視線も口調も変わらずに。でも親切に、彼女の頭くらいありそうな干し肉の塊を提示して)腹へってんなら素直に下さいって言え。 [Mon 23 Nov 2009 02:52:16]
◆アカガネ > 故に、我の大海原、天空地平線向こうまで広がるような心でもって「感謝する!」と伝えてやらんこともないぞ! が、デコピンとこれとは話が別だー! ( むっきー! と両手を下に突き出して叫ぶ。そろそろ干し肉パワーが切れるが。 ) [Mon 23 Nov 2009 02:40:01]
◆アカガネ > ぼ、ぼろ!? きさま! この服わな、それはそれは―――――(間) い、い、い、いいい奴がな(視線泳がした)くれたものだぞ! 雑巾ではない! ボロだがな! ( ずび! と人差し指を突きつけようか。 ) い、田舎!? さては貴様、マークゥイズの名を知らんようだな! ( ずびずびずび! と人差し指を突きつけ連打。ちなみに、Marquessは侯爵という意味を持つ。またはフュルストだが。ちなみに、この爵位は辺境伯という意味合いを持ち・・・・元という事も相まって、「田舎者」って言われても言い返せなかったりするのだが。 ) 我だってこの町で幾らかは過ごしている! ここはあれだろ。スラムとか暗黒街とか言われてるところだろう! 我だってちゃんとそれぐらいは―――ほぅ? ( 食っちまうぞ、という言葉に不適に笑った。 ) 我を食うとな? 面白い。どう食べるというのだ? そもそも我を貴族と知って喧嘩を売るとはいい度胸だ(ぐぎゅるるるるるるる)が、今は腹が減っているので全力はだせん! 命拾いをしたな、貴様! ( ふはははは! とか笑ってる ) [Mon 23 Nov 2009 02:33:23]
◆ブロウン > どの辺に威厳とか栄光とかあんだよ!ただのぼろ雑巾じゃん!拭いた矢先に汚くなりそうなくらいぼろ雑巾じゃん!(スラムにいても目立つんじゃないかと思われるよごれっぷりとみすぼらさについ本音がでてしまう。初対面だし遠慮する間柄じゃないというのもあるわけだが。)どこの田舎の貴族だかはしらねぇけど、人間観察するなら場所選んだほうがいいぞ?せめてもう少し土地勘をつけたほうがいいな。ここはあぶねぇ。(途中から話しは聞いていない。「元貴ぞk」あたりから聞いてない)謝らせる前に感謝しろ。食っちまうぞ (小柄な少女に顔を近づければ口に並ぶ鋭い牙を見せ付けようか) [Mon 23 Nov 2009 02:25:11]
◆アカガネ > 恥ずかしいわけ無いわ! 威厳と栄光に満ちた理由で倒れていたのだ! ( 貴族だからな! と、胸をどんと叩く。げほげほ。 ) あむあむむむむ――――ぁだ! ( デコピン! 額を真っ赤にしてごろごろごろと、数歩分転がろうか。 ) ぅ、ぅぅ・・・。貴様! 我の顔を指で弾いたな! 我の顔を傷つけたことを感謝しろ! あ、違った。 我の顔を傷つけたことを後悔しろ! ( あむあむ、と干し肉を齧りながら叫んだ。 ) 聞いて驚け見て笑え! ―――。いや、笑うな? 真面目に聞けよ? 我こそは元貴族にして語り部の一族である飛龍の相談役だ! 我を殴ったことを後悔させてやる! 後日、改めて御主の家を襲いに我が一族とか我と関係の深い族長とか老人がやってくるんだからな! ( 額を真っ赤にして、目端に涙を溜めて、そう叫んでも威厳なんてこれっぽちもないのだが。 ) だが、この干し肉の恩もあることだし、謝れば許してやらんことも無いぞ? さあ、謝れ! 額をデコピンしたことを謝れ! ( どんな理屈ですか ) [Mon 23 Nov 2009 02:10:07]
◆ブロウン > どんだけ恥ずかしい理由で倒れてんだよっ、おめぇは!(寒さに弱くないというと、そういう類の竜人かあるいは竜か。)(いやしかし、竜の癖に飯食わないとかいうアホはいないだろうしなぁ…馬鹿でマヌケな田舎者というせんが強そうだ。だとするとこのままここで野放しは危険かな…)(ひとりぶつぶつと小声で考え事だだもらせながら少女を見よう。冬眠は出来るがしないとか、なかなか凄いと思う。あ、でも死にかけてるからやっぱすごくないや)………(思ったより早い動きに反応できず、がぶりとやられてしまうわけで。――あいてる手でデコピンしてさしあげよう。結構本気でね!) [Mon 23 Nov 2009 02:03:04]
◆アカガネ > そういう問題ではないわ! ぁぅ ( ぎゅるるるうる、と再び元気が減退する。へなり、と眉尻を下げた顔。たぶん、戦闘力は1だ。 ) 我は寒さに弱くない。腹が減ってるだけだ。 ( むす、と倒れたまま視線を男――かな? 男に向けて不貞腐れたように言う。 ) 腹さえ満たせばこんな寒さ。片手でちょちょいのちょいだっ。 冬眠だと? はん。 冬眠なんぞするものか! ・・・・・・いや、できるんだぞ? そんな初歩は我はできるんだぞ? ただな、人間の町は見ていて飽きないからな? こう、食い溜めをだな・・・・、忘れていたとかそういうわけじゃ、ないぞ? 決してな? そこらへん ( 間違えるなよ、と言ったところで干し肉が目の前に差し出された。刹那、カエルのように身体を跳ねさせて ) にっくぅ! ( 干し肉を「手ごと」食べんとするかのように噛み付こうか! ) [Mon 23 Nov 2009 01:51:00]
◆ブロウン > そりゃこんな時期に外に座ってりゃさむいわな(ふぅ、と呆れたようにため息をはけば、なんだか小生意気なクソガキという印象をうけるわけであって。が、腕の鱗をみるかぎり、蜥蜴ではないことは分かる。――いやほらそこは人間じゃないもの同士にしかわからん特徴とかあるんですよ――このまま見過ごすとジャスティスがうるさい&気分がよくないというわけで)お前、寒さに弱いとか自覚あんのか?行き倒れるくらいなら冬眠するとかあんじゃねぇの?(やれやれとわざとらしく声を上げれば、熊の干し肉とかいう人間様はまず食わないだろう肉を皮袋から出し差し出してみるわけだ。)これくえるか? [Mon 23 Nov 2009 01:46:39]
◆アカガネ > ―――― 大丈夫 では ないわ。 寒すぎて死ぬ ( ぼそ、と呟いたような声音。しわがれているのは水だけで数日過ごしてきたからだろう。黒い布は元々ゴシックロリータと言われる類の服のはずだが、今ではもう擦り切れ破れ、見るも無残な黒い布に成り果ててる。ぐでん、と頭を億劫そうに上へと向けた顔は少女そのもの。銅色の髪と銅色の龍鱗の腕。 ) 突くな突くな。 我の頭を突くとはいい度胸をしておるな、貴様。我に喧嘩を売るとはいい度胸だ。このままだと死人が出るぞ。主に餓死だが。 ( ぐでん、と頭が再び地面に落ちる。 ) ――― ・・・・・ なんとも苦渋の末の決断で歯がゆく不本意極まりないのだが。 下げる頭ならある。 飯を食わせてくれないだろうか。 ( して、それっきりシーンと動きを止めてしまう。 ) [Mon 23 Nov 2009 01:36:38]
◆ブロウン > あれ………?なんだこいつ?(どこにでも有りそうな子供の死体と思えば、暗くてよくわからなかったがなんかよく見る質感の腕に気を取られた。しゃがみこんで頭を突いてみようか) [Mon 23 Nov 2009 01:34:36]
◆ブロウン > (あ、でも、もしかしたら死体に見えるだけでボロボロになっただけのやつかな?)(近くによってみればなんだまだ息があるではないか。はやとちりしたようだ。が、生きているなら生きているで厄介だ。こういうのを見逃して、元気になった時に思い出話なんかに登場させられては後でジャスティスに正座させられるのが目に見えているからだ。)ちっ……おぃ、大丈夫か?(舌打ちしたけど親切心はある。死体(?)の目の前にきて見下ろそう。) [Mon 23 Nov 2009 01:31:10]
◆アカガネ > ( 主にそれは「行き倒れ」という奴だろう。黒い布切れに包まれた身体は体躯で、矮小だ。両手を地面に投げ出した格好はなんとも言えず、市場に出荷されてきた動物のようだ。よく見れば、投げ出された両手に龍の赤い鱗が見て取れるだろう。 ) ――― ・・・・・ ( ぐぎゅ となんか小さく呟いてる。先ほどの雨のせいか。全身ずぶ濡れである。 ) [Mon 23 Nov 2009 01:29:01]
◆死体 > ( 貴方が歩く先、一体の死体がある。否、それはかすかに息をしていた。ひゅーひゅー、と気道から息を吐いてるように見える。かもしれない。少なくとも、それは見た目死体であり、実際のところは生きていた。言うなれば「死に体」と言ったところか。 ) う、 うう ・・・・・ ( 呻き声。 )電報の確認お願いします! ) [Mon 23 Nov 2009 01:22:23]
◆ブロウン > (あぁ…でもまだ落っこちてるのか…)(このだらし無さがこのまちの風情とでも言うべきだろうか。いや、ダレカが掃除したと勘違いしているだけなんだが。なんとなく安心した。ここの風景にはなくてはならない物だ。店に商品が置いてあるように、風呂場に桶が置いてあるように。日常茶飯事めにする光景は気持ちの良いものではなかったが、なんとなくほっとした瞬間だった。) [Mon 23 Nov 2009 01:19:24]
お知らせ > 死体さんが来ました。 [Mon 23 Nov 2009 01:01:59]
◆ブロウン > (知り合いに挨拶しながら歩く道。薄暗い路地裏は相変わらず汚くて。ゴミが散乱していた。しかし、ふと気づいたことがあった。)(死体がすくねぇ……きのせいか?)(清掃活動なんてがらにもなくやったのだろうか。なんらかの理由で放棄される死体は少なくないこの町で、それはある意味異様だった。)あぁ…前にマフィアのお嬢様が清掃活動やったことあったな。またやったんかな?(最近のヴェイトス事情にうとい。帰ったら情報収集もかねて飲みにでも行こう。) [Mon 23 Nov 2009 00:56:59]
◆ブロウン > 三ヶ月ぶり…四ヶ月か?(路地裏を歩く巨躯。向かうは教会。以前と変わらぬ町の姿に安堵したような呆れたような。知った顔がいれば片手を上げて挨拶し、一路住まいへと足を運ぶ)(みんな元気でやってんのかな…?)(しばらく会ってはいないが、まぁタフな人間達だし。変わらないだろうとたかをくくって歩いていく。) [Mon 23 Nov 2009 00:46:25]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『ながかったなぁ…』 [Mon 23 Nov 2009 00:30:41]
お知らせ > ライヴィスさんが帰りました。 『( 後は、死なない程度に血を拝借して、 放置 しとこう。 )』 [Sun 22 Nov 2009 23:08:01]
◆ライヴィス > ( 怒鳴る様な喚き声と、乱暴な足音。 ) ( 野蛮な男は嫌いだ。己も人の事は言えないンだろうけど、 ) …… 、 ( 息をひとつ、 ) ( 傍に落ちていた棒を拾い上げて、 ) ( 緩やかに、穏やかに 其の男へと近付き、 ) ッ、 ( 棒を頭に振り下ろす。 ) ( ただ喚くだけしか能の無い薬中の男なンて、己でも退治出来る様だ。人に よるンだろうけど、 ) ――― こンなもン? ( 数回振り下ろせば、僅かに呻き声をあげるのみで、 男は地に伏した。 ) ( こン、と音を立てて 棒が足元に転がり、 ) [Sun 22 Nov 2009 22:59:56]
◆ライヴィス > ( 其のままの体勢で音のする方見遣れば、 ) ( 足元の覚束無い 典型的な薬中の様な男。 ) …、 ( アレは餌にならない、と思う。以前薬漬けの女の血を吸ッてエライ目にあッたし。 ) ( 絡まれると 面倒だ、 ) ( 短く息を吐いて、重い身体を立ち上がらせる。 ) ( 響く足音とは反対の方へ ゆるッと、足を スローペースで進め、 ) ―――――― …、 ( 見付かッた。 ) ( 後ろから喚き声が 聞こえる。 ) [Sun 22 Nov 2009 22:50:14]
◆ライヴィス > ( 座りこンだまま見遣る空は、灰色の雲に覆われた 月灯りの無い闇。 ) …、 ( ハ、と吐く息は白く濁る事も無く、 ) ( ただ、 ) ( 指先が何時も以上に冷たい、と そう思うだけ。 ) …、 ( 仕事を探すのも、何を探すのも、なンだかやる気が起きない。倦怠感。 ) ( 背に触れる壁の冷たさを 感じながら、 ) ( かつ ッと、足音を聞いた。 ) [Sun 22 Nov 2009 22:40:50]
◆ライヴィス > ( スラムで猫二匹、犬一匹、 ) ( ここ数週間で喰ッたのはそれ位だ。 ) ――― 死体でも落ちてれば楽なのに、 ( 少し前は、変な奇病が出回ッて転がッていた 黒の死体すら、今は殆ど見掛けない。 ) ――――― …、 ( ずる、と 背を付けたまま其の場に 座り込み、 ) ( 死体のフリして金目の物を盗みに来たやつを殺すか、 ) ( なンて 考えるけど、 ) ( 此処の連中に己が敵うとも思わない。 ) …人は殺さないッて約束しちゃッてるしなァ…、 ( ぼそッと吐く言葉は 溜息交じりの。 ) [Sun 22 Nov 2009 22:30:00]
◆ライヴィス > ( 辿り着いた先は 不思議の国ならぬ、暗黒街でした。まる。 ) …… キツ、…… ッ …、 ( 暫くろくに吸血行為を行ッていない己にとッて 野良猫と追いかけッこッつーのは案外辛い。ゼ、と短い息を吐きながら、暗黒街の裏路地、建物の壁に背を 付けて。 ) ( 其の間も、猫は ひらり ッと、闇の中に 走り去ッて行く。 ) [Sun 22 Nov 2009 22:19:09]
お知らせ > ライヴィスさんが来ました。 『( 猫を追ッて 、 )』 [Sun 22 Nov 2009 22:14:39]
お知らせ > 園内一花さんが帰りました。 『( 夜闇に淡く輝く幻の花弁が舞う。 惨劇の路地に花畑が広がった。 )』 [Sun 22 Nov 2009 01:12:50]
◆園内一花 > ( 巫女として対処するのは難しい。 それでも、清められないまでも鎮めることが出来れば良いのなら、手はあった。 ) ( その特性から唯一宿すことのできる 【六合】 は、清めるのではなく平定させる。 崇め奉り満足させるのではなく、荒ぶる想いそのものを減退させる。 見方によっては攻撃に他ならないが、戦意を抱いては行使できず、無力化しても滅ぼすことはない。 ―――空間に対して行使するのであれば周辺住民の了解も得なければならないが、そんな手続きを踏めるなら、きちんとお清めした方が良いだろう。 ) [Sun 22 Nov 2009 01:11:48]
◆園内一花 > ( 式として結ばれている 【六合】 の対極にあるようなものだ。 普遍的な調和と安定を司る、自然現象に近い神。 この身もまた細い細い水差しの口でしかないけれど、だからこそ主体を保って行使できる。 ) ( 奉納する歌舞どころか祝詞もなく、大八車を置いた巫女は乾いた血溜りの前に歩み出た。 黒い地面に転がる石と言われた方が納得できそうな原形止めぬ肉塊は、全てかつて人であったもの。 その想いが変質したからというわけではないけれど、腐臭を漂わせている。 ) [Sun 22 Nov 2009 00:52:08]
◆園内一花 > ( 今の陰陽寮に重責を負おうという者は多くなく、したがって負わされず、連帯責任になるのだから実は変わりないどころか悪い結果を招くことが目に見えているのに、皆で申し合わせて出過ぎた真似はしない。 それでうまくいっているのだからと、和を重んじる。 ) ( 突発的に発生したと思われる暗黒街の異変など、相手にされるわけがない。 ―――小さな祠、力をなくしつつある祠を祀るのは、巫女の一人でどうにかなることもある。 ただ、弱ってなお強大な神々が荒ぶっては祭主が出なければ治まらない。 …祀るにせよ祓うにせよ、この場に関わったのはそういうものだ。 今はまださほど強くない。 が、それはこちら側に影響を及ぼせる範囲が狭いというだけで、口の極端に小さな水差しのようなもの。 おそらく発生源は――― ) [Sun 22 Nov 2009 00:42:21]
◆園内一花 > ( 陰陽寮が管理する 「はずの」 祠に参り、状況を確認して最低限の応急処置を施した帰り。 装備もなければ人員もなく、仮にも大量の魂が散華した土地の浄化には出直すしかないというところだけれど、正規の務めとして状況確認した祠への対処さえ、報告したところで先送りされるのが関の山。 市街のどこであれ霊的防衛網の欠損は全体に被害を及ぼす可能性があると分かった上で、責任の所在が明確でなければ 『それは大変、誰かやってよ』 が延々と続く。 それならせめて任せてくれれば良いものを、誰かに任せるというのも本質的には責任を伴うものだ。 今だけでなくこれから先、何か問題が起きたとき、一度でも曖昧だった責任の所在をどこかに特定するような事があれば、全てそこに集中してしまう。 ) [Sun 22 Nov 2009 00:23:14]
◆園内一花 > ( 目の当たりにした上で、看過するわけにもいかない。 ―――この区画を実効支配しているのはどういった組織だったか。 そんなことを考えながら、大八車を牽いた巫女装束の女は路地裏の惨状に痛ましげな嘆息を漏らした。 ) ( 人ならぬ識域は、この場で行われた事の霊的な側面をおおよそ捉えている。 …大量殺人そのものに儀式的な要素はさほど強くなかったようだ。 少なくとも、厳密に定められた手順を一つでも間違えれば全てが水泡に帰すような繊細なものではない。 しかし――― 招こうと狙ったのか、あるいはこの場に渦巻いた情念に惹かれてやって来たのか、酷く良くないものが関わったのは確かなようだ。 感化というか侵食・汚染され、犠牲者の残留思念に形を与えつつある。 迷える魂が悪霊に、と言えば平たいか。 とはいえ概念の問題で、それがこの場に留まっているものなのか、それともこれまた外から惹かれて来たものなのかさえ、見方による。 ) ( ―――ただ、結果として人類に利するスタンスを持つテンプルに連なる者であれば、この現象には派閥に関わらず共通することがある。 祓わなければ。 ) [Sun 22 Nov 2009 00:07:49]
お知らせ > 園内一花さんが入室されました。 『( 積極的に治めて回るわけにもいかないけれど――― )』 [Sat 21 Nov 2009 23:42:40]
お知らせ > エアリーさんが帰りました。 『( これからの時期、燃料として持って行かれてしまうかもしれないが。 )』 [Fri 20 Nov 2009 23:58:51]
◆エアリー > ( 道具(?)はそのまま、焼け落ちた家の二階を後にする。 ) [Fri 20 Nov 2009 23:58:41]
◆エアリー > ( いい加減手も足も痛くなって、動くのを止めた。 いざ敵と鉢合わせて殺し合いになった時に準備などしている余裕はないはずだけど、練習で傷付いてもしかたないと思い直し、テーピングはするようにしている。 それでも皮が剥ける程度のことはざらだけれど、無いよりはマシ。 今日はもう切り上げようと、解いて手を振った。 ―――素手で顔面など殴ろうものなら、骨折する。 素材からして、そのように脆弱だ。 ) [Fri 20 Nov 2009 23:54:29]
◆エアリー > ( サンドバッグの揺れは大きくなった。 長く取り組んでいられるようになった。 足場の悪いところでステップを踏んでも転ばなくなったし、少しは高く跳べるようになったし、素早くもなっているんじゃないかと思う。 思いたい。 …が、期待できるのさえその程度だ。 具体的にイメージできる、つまり目の当たりにしたことがある敵の最上として、ゴーテンジの足元にも及ばない。 スズネとレピュナートのおかげでどうにか逃げおおせたけれど、二人に助勢したはずなのに、奇襲が成功したにも関わらずゴーテンジに損害を被った様子はなかった。 …ゴーテンジを刺した確かな手応えと、こちらを振り向いたあいつの顔の、静けさが忘れられない。 その後はもちろん大変な思いをしたようだけれどそれは知らず、恐怖は今も深く根を張っている。 ) [Fri 20 Nov 2009 23:47:07]
◆エアリー > ( ―――こんな事をして何になるのだろうと思う。 こんな事しかできないから、できることはしておくけれど、これでもう1年鍛えたところでゴリアテどころかレイ・シェリダンにだってなれやしないだろう。 5年、10年かければもしかしたらいけるのかもしれないが、そんな猶予はない。 手っ取り早く、そう簡単に捕まらず殺されないだけの力が欲しいと思っても、裏技は見つからず、ただ用心深く… 言ってしまえば逃げ隠れして生きているだけだ。 人の街にあって、この命がいつ奪われてもおかしくないのは、追われる身になった一年前と何ら変わっていないと思う。 リスクを避けて大きな事をできないのだから当然と言えば当然。 けれど、現状何をしたところで軽挙妄動でしかないとも思う。 それも確かな感覚だった。 ) [Fri 20 Nov 2009 23:35:34]
◆エアリー > ( 骨組みだけが辛うじて残された家の梁に、ずだ袋に砂を詰めただけの手製のサンドバッグを吊るして、足元には適当に廃材を転がしてある。 ずだ袋だけが奇妙ではあるものの、無人のこの場所を見たとして、誰かがトレーニングに使っているとすぐに思い至る者はまれだろう。 現金化できる価値のある物など一切なく、それでも目的を果たすのに必要十分な機能を備えている空間というのは、そこを設えた者が本質的に 『運動』 を理解していることの現われかもしれない。 直感にせよ知識にせよ、ある程度のセンスはあると言えるのだろう。 …本人が認めようとしなくても。 ) [Fri 20 Nov 2009 23:29:54]
◆エアリー > ( 共犯者として聞かされていてもおかしくはないけれど、まだかもしれないし、何か理由があって聞かされないかもしれない。 ただ聞かされたとしたら、その真意も知りたいと思う。 ―――ロッテがメアリアンの日記とトウィードルの眼球(仮)を盗み出したとして、何かに使えるかもしれないし、他の誰かに 『使われる』 リスクを回避するというだけでも意味はあるだろう。 偽装結婚を狙うのなら、トウィードルの死は伏せておかなければならないのだから。 けれど――― 人形の中に隠されているその日記が人目に触れる可能性と、メアリアンが無くなっている事に気付き、うろたえて、またロッテのような 『親切な誰か』 にほいほいと相談してしまう可能性ではどちらが高いのか。 後者の場合、トウィードルの死に言及することにもなるかもしれない。 ) ( ―――その事実を聞かされないかもしれないから、現実になっていない思考。 今は何を考えることもなく、サンドバッグを殴って蹴って肩で突き飛ばす。 暗黒街の中でも寂れた一画。 その中でも露骨に人が住んでいない焼け落ちた住宅の二階から、鈍い音が響いた。 ) [Fri 20 Nov 2009 23:21:54]
お知らせ > エアリーさんが入室されました。 『( ロッテのした事を、聞かされただろうか。 )』 [Fri 20 Nov 2009 23:08:12]
お知らせ > 夕さんが退室されました。 『( そんな、寒空の下での一幕 )』 [Fri 20 Nov 2009 03:24:56]
◆夕 > ( すでに少年の頭の中に殺した男の事も、まして渡された数万エンの報酬についても考えていなかった。この先どうなるか、などまったく考えていない。 無論、それは「終わった」からでは無く、「仕事終了と共に危険は去った」と判断したからだ。その父親が依頼主だとは誰もわかるまい。麻薬を売りさばく密売人は多いし、さらにその下の客はもっと多い。男を恨む奴は腐るほどいることだろう。 ) 最近は 静かになった ( と、少年は曇天の夜空を見上げ、そう呟いた。 黒白の蝶だとか、何かの現象だか何かが終わったらしい。 町には再び平穏が戻り、少年は腹を空かせる事になった。 ) ご飯 どうするかな ( 人の感情。露呈し、暴れるような感情。 または、精。 他、諸々。 ) ――― 色町に行くか、 それともあの子をたべるか ( しばし思案。 ) 殺した人間のを食えないのはつまらないな。 次は食べれそうな仕事だといいな ( 小さく呟き、少年は再び歩き出した。何事もない。ただ、仕事からの帰り。 ) [Fri 20 Nov 2009 03:24:18]
◆夕 > ( 依頼人は麻薬で身も心もボロボロになった娘の父親だ。父親は男を殺してくれる人間を求めてスラムを歩き、少年に声を掛けた。少年は父親の話を聞き、いい値で承諾した。父親にとって狙いは「誰でもいいから男を殺して欲しい」という願いであり、ゴロツキを雇うつもりだった。が、文字通り父親には金が無い。麻薬でボロボロになったのは娘だけではなく、家庭もだったのだろう。だが、父親にとってうれしい誤算だったのは「少年が元プロ」だったからだ。少年は別に父親の話に感動したわけでも、まして感銘し、涙し、同情したわけでもない。仕事を探してるときに仕事を依頼された。ただそれだけだった。仮に港の荷物運搬を頼まれれば請けただろうし、逃げた猫や犬を探してくれと言われたら請けただろう。今回、たまたま請けたのが殺人だった。それだけだ。 ) ―― 寒いな ( 少年はマフラーを首元まで引き寄せ、家路を急ぐ。 家路といっても廃墟同然の建物なのだが、暖をとれるのはやはり、その廃墟しかなかった。 ) [Fri 20 Nov 2009 03:16:33]
◆夕 > ( ナイフが血に染まる。 人通りの多い、繁華街だった。誰も彼もが忙しそうに歩き、夜風に身を震わせる夜。襟を立てて足早に歩く一人の男に小柄な人間がぶつかった。「気をつけろ、てめぇ!」 男の罵声。はやく家に帰りたいと急ぎ足になる時分。男もそういった人間の一人だった。麻薬密売に手を出し、懐が暖かくなっても、身体の寒さは紛らわしようも無い。「ちゅえ」と舌打ちをして、歩き出したところで ――― ずるり、と全身から力が抜けた男はその場に倒れ伏した。男には何がなんだかわからない。身体から力が抜け―――、わき腹の骨をすり抜けるようにして、寝かせたナイフで心臓を一突きにされたことなど。 ) ―――― ( すでに男の身体からは体温が失われ始めている。この時分だ。誰かが倒れても血が広がるまで気づかれないだろう。 少年は男が倒れたのを遠くから確認してから、再び歩き出した。寒い中をはやく帰りたいのは少年も同じだったからだ。 ) [Fri 20 Nov 2009 03:11:34]
お知らせ > 夕さんが来ました。 『と す 』 [Fri 20 Nov 2009 03:07:07]
お知らせ > マガツヒさんが退室されました。 『 狂気を孕んだ甲高い奇声が夜の街に反響し、何処までも響き渡った 』 [Fri 20 Nov 2009 00:15:04]
◆マガツヒ > ( ぶぅん、と上半身を傾けてくねらせ、奇怪なポーズで血肉の塊を一掴み拾い上げる。 小さな子供の手で天に掲げられたソレから滴り落ちる赤黒い液体がぼたぼたと毀れ落ち、瞳孔の開いた娘の顔と白いワンピースを汚した。 ) 御饗物供奉給ェ゛!!! ェぎ唖ァアァァァァァァァァアァアァア゛ァ゛ァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!! [Thu 19 Nov 2009 23:56:59]
◆マガツヒ > ( もう少しぐらぐらする方が良い。 禍津卑は少女の依り代の眼をぎょろぎょろさせながら踊り歌い、現状をそう分析した。 ここしばらくこの街は負の側に片寄り過ぎている。 それは禍津卑が居るからなのか、そこの禍津卑が招かれたのか知らないが、本来もっとぐらぐらと左右に揺れて居なければならないものだ。 どちらか片方では成立しないのだ。 痛みは平穏から生まれ、悲しみは歓びの後で齎される。 あまり悪いことだけが延々と続いてしまうと、ニンゲンがこの地を棄てて居なくなってしまう。 それでは意味が無い。 ニンゲンが存在しなければ禍津卑も存在し得ない。 不幸とか苦痛とか憎悪とか嫉妬とかいうのは、ニンゲンが存在しなければ観測されず、観測されない物は存在しないのと同義であり、そして禍津卑もそれそのものだ。 禍津卑は人間が増えれば増える程拡大できるのだ。 ) [Thu 19 Nov 2009 23:42:13]
◆マガツヒ > ( ここで昨日誰かがとても愉しんだようだ。 正確には愉しむ側と苦しむ側に分かれて沢山遊んだようだ。 足元の薄汚いそれらはその片付け忘れで、野晒しのまま腐る運命にある。 此処の所こんな具合で道端に食肉がごろごろと転がっていて、この依り代を維持するのに非常に役立っている。 今日もマンプクになるまでショクジが出来そうだ。 学んだ。 理解した。 このまま口に入れてはいけない。 熱処理を加える事でそれは食用可能なニクになる。 どれがいいか。 なるべく口に入れ易く、なるべく汚れていないのが好ましい。 どれにしようか。 ) [Thu 19 Nov 2009 23:27:16]
◆マガツヒ > ( 以前のようによろよろとよろけたりしない。 爪先立ちでバレリィナのようにくるくると回り踊り、華麗にステップを踏む。 動作不良を起こして怪音が止まらなくなったりもしない。 ゲイノウヨコチョウで耳にした音階を口膣から発して正確にトレスしてみせる。 身体が未成熟な所為か、やや正確な音を出す事が出来ない。 この行為を 踊り と 歌 だと理解する。 ニンゲンというものを低い低い次元の視点で観察し続けて、随分とニンゲンを把握した。 ニンゲンは踊り歌うものだ。 ) ( ぱしゃ、と音を立ててドス赤い液体が跳ねる。 ステップの邪魔になるあかピンクの破片を救い上げるように爪先で蹴り上げ、ポォンと飛ばした。 多分此処は上手く出来たと嗤う所だろう。 ギギギと笑った。 ) [Thu 19 Nov 2009 23:19:14]
◆マガツヒ > ( 足裏に張り付くようなぺたぺた。 裸足の足に白いワンピース、黒いマフラーの乱れた黒髪の少女は時折そのぺたぺた感を気にしながら片足を上げて足裏を確め、器用に片足で立ったまま上げた方の脚を手で抱え込み、赤黒く汚れた足裏の匂いを嗅いでみたりしている。 大通りにはヒトがいっぱい。 歩きもしない、喋りもしない、ごろごろと転がった、合計何人かもわからないヒトの破片がいっぱい。 誰も片付けないし、誰も近寄らないし、其処にはただ少女がふらふらと舞い踊っていた。 時々短い奇声を上げたり、不意に動きを止めてぼんやりと空を見上げたり、とにかく、まあ、ずっとそうしていた。 ) [Thu 19 Nov 2009 23:08:12]
お知らせ > マガツヒさんが来ました。 『 ぺたぺた 』 [Thu 19 Nov 2009 23:00:37]
お知らせ > サニシュさんが退室されました。 『じゃあ、やっちゃうか? なんて馬鹿笑い』 [Wed 18 Nov 2009 23:32:47]
◆サニシュ > そういえばアレだ………最近噂の鉄仮面の暴行魔、だっけ? アレ、どっかから懸賞出てなかったか? 暴行魔なら殺しても拷問しても問題ないんじゃあないか? ( ふと、思いついた事柄を、サニシュは周りに問うてみた。 『いんじゃないすか?』 『ありっちゃありかなー?』 皆乗り気のようで、獲物をぶんぶんと振るったりし始めた。) [Wed 18 Nov 2009 23:32:20]
◆サニシュ > (『しかし、アレですねえ。 最近狩りにも飽きてきちゃって………なんかこう、スリルが無いって言うんですか?』 『あー、分かるわかる。 獲物ただ逃げるだけだしなー』 そんな事を呟きながらダルダルと追う後発組。) しかたないだろー。 獲物って言っても奴隷だしな。 頭の出来は獣とトントンでも、獣並みに狩りの獲物が勤まるってわけにいかんよ。 ( 市民への娯楽提供は貴族の義務とはいえ、要望を叶えるのはなかなかに難しい事だ。 サニシュは小さくため息を吐いた。) [Wed 18 Nov 2009 23:22:33]
◆サニシュ > さぁ、我々も行こうか? 買った奴隷の値段分位は楽しまなきゃあな。 ( さ、いくぞーと顎で先を示す。 後発組みがぞろぞろと歩みだす。 既に先発組みに刺されたり抉られたりして死んだり死にかけたりしている地べたの人々を刺したり犯したりしながら、先発組みの後を追う) [Wed 18 Nov 2009 23:06:41]
◆サニシュ > あの、『そんなまさか』みたいな裏切られた顔って言うのか? アレが狩りの醍醐味だと・・・・・・思わないか? (先行した一団を見送りながら、サニシュは肩を竦めた。 乾いた冬の風の音に悲鳴と笑い声が重なって、シュールな演劇の一幕の様にも見える。 ) [Wed 18 Nov 2009 22:57:15]
◆サニシュ > ひとーつ、ふたーつ、みーつ………行け。 ( 呆けて立ち尽くす者、一目散に駆け出す者、泣き喚く者………反応は様々だが、サニシュはかまわず命令を下した。 殺戮を楽しみたくてうずうずしていた覆面達は、手近な獲物に襲い掛かっていく。 夜の闇に次々と悲鳴が響き、街角に鉄錆の香りがふわりと漂い始めた。) [Wed 18 Nov 2009 22:48:22]
◆サニシュ > (暗黒街の片隅、人通りの少ない路地裏。 寒々とした青白い月明かりの下、奇妙な一団が蠢いていた。 彼らは、或いは彼女らは皆、一様に黒染めのローブと、顔をすっぽりと覆う三角形の覆面を被っており男女の判別もつかないが、手に手に斧やら鋸やらやたら刃が波打った形状のナイフやらを持っているのを見るに、全員ろくでなしである事は間違いない。 更に、彼らは各々が全裸に鎖付きの首輪と言う非人道的なコスチュームの男女を連れている。 ) 放せ。 ( サニシュは、優雅な手つきで手を振るい、覆面達に短く命を下した。 其れを受け、覆面達は皆一斉に捕虜を繋いでいる鎖を解き放った。 ) これは狩りだ、十数える内に逃げれるだけ逃げてみろ。 捕まった者は殺す。 [Wed 18 Nov 2009 22:40:41]
お知らせ > サニシュさんが入室されました。 『狩り』 [Wed 18 Nov 2009 22:19:28]
お知らせ > 凛々@裏さんが退室されました。 [Wed 18 Nov 2009 01:40:59]
お知らせ > 凛々@裏さんが帰りました。 [Wed 18 Nov 2009 01:40:11]
◆凛々@裏 > やだ。お前が雇った奴ならお前が払え。 (キッパリと断る。鉄仮面が受け取った情報をどのように使うかは自由。それだけの話で顔も知らない奴に私が金を払う義理はない。) ?いやだってお前の中の人ってカインだろ。優男じゃないか。 (さも当然のように女は言う。)(カインと最初に出会った状況が余りに不自然だったのだ。何故病院にいた?最初の浪人騒ぎで私は病院に行く羽目になったのだが、その時に何故一面識もないカインという男が見舞いにくる?けれどその正体がアイゼンリッターだと考えれば話は簡単だ。)(まあだったらどうだって話だが。こいつの中身が誰だろうと結局私には関係ないし。) 時計塔ね。あいさ、了解。 (連絡手段に頷き) [Wed 18 Nov 2009 01:34:50]
お知らせ > アイゼンリッター@裏さんが帰りました。 『どう攻めて行くか、だ。』 [Wed 18 Nov 2009 01:30:08]
◆アイゼンリッター@裏 > (そう伝えると、腰のベルトから引き抜いたフック付ロープを屋根の上へと放り、鉄仮面は昇っていった。 傍から見てどうかはわからないが、空も飛べないような存在には、こうして何とかやっていくしかないのだ。 ――さて、となれば次は……) [Wed 18 Nov 2009 01:29:59]
◆アイゼンリッター@裏 > ――ああ、そうだ。 仕事が終わって報酬を貰ったら、10-221Bの倉庫に行って、金を払ってやってくれないか? 無理にとは言わないし、気が向いたらで構わないが、実際に調べてくれたのは連中なんでね。(連中は『利益になるから』と言ってたが、勝手にこうして情報を伝達している以上は、その事も伝えておくべきだろう)……優男、ねぇ。(彼女の想像している自分の素顔はどんな顔なんだろうか。 仮面の下で僅かに笑みが浮かんだ。 優男だと思われているなら、あえて否定する気もないけれど)ああ、それなら、一応は連絡手段を教えておく。 芸能横丁に、クランクの少女の歌い手がいる。 彼女に紅いスカーフをつけて歌うように頼んでくれ。 そうすれば、暗黒街の時計塔に私がいる。(――この連絡手段の発案者も、件の倉庫の人間なのだが。 まあ、これは言わぬが華だろう) [Wed 18 Nov 2009 01:22:40]
◆凛々@裏 > まあお前も難儀してるんだな。頑張っとけよ。 (他人の事情に関わってる余裕なんてない私が言えるのはそれぐらい。こっちは最強を知らしめる為に忙しいんだから。) まあそもそもその反魂香とやらがどんな匂いか私は知らんけどな。基準がないよりマシには同意だけど。 (私は日々そんな張り詰めてるのも面倒だからそのあたり大雑把になる。しょうがないじゃん。性分なんだから。) 店には私が行くぞ。別に飯食わずとも飲み物頼めばいいんだから。そんな変態衣装じゃ目立つだろうし、素の優男はこの辺り歩くのに面倒だろうし。 (鴉と鼠の対策?私はハナから諦めてる。) [Wed 18 Nov 2009 01:12:37]
◆アイゼンリッター@裏 > そもそも、最初から似たような事を始めてるんだ。 今更言われるまでもない。(この街に犯罪者、怪物の類が何人いるのか、とてもじゃないが数え切れたもんじゃない。 一人で行動を始めた時点で、という話だ)……いや、有益な情報だな。香り、匂い、か。……香水でもつけられてしまえば終わりだけど、確認基準が無いよりはマシだ。 鼠や鴉にしたって同じだろう? 違和感を覚えるか否かってのは、重要だ。その時に判断の基準になる情報があれば、行動しやすい。(気をつけるに越した事は無い、という話だ。 会話を始める前に周囲を見回し、上を見て、一通り確認する程度でもだいぶ違うだろう)いや、私も最初はロクな情報が手に入らなかったから、キにするな。……此方としては、その店に行くしかないか、と考えているんだがね。 このまま情報ばかり手に入っても、先へは進めない。 鼠と鴉に対する策を練らなきゃならんが……。 [Wed 18 Nov 2009 00:57:41]
◆凛々@裏 > わかった。お前バカだろ。もしくは私より頭悪いんだ。 (きっぱりと言い切る。大根や木偶じゃあるまいし、そう都合良く常に一対一なんて出来るわけがない。) さあな。そんなお香の匂いがしたってと私も酒飲みの姉ちゃんに聞いただけだ。………鴉と鼠に気を付けろだなんてそんな無茶な。何処にでもいるぞ連中。 (少なくとも私にはあいつらの気配を察知するなんて真似出来る気がしない。そんな忍者じゃあるまいし。) 間違っても客としてはいかないようにしよう。気持ち悪いったらありゃしない。 (ぜーったいゴメンだね。そんなとこで飯を食う人間の気がしれない。) 色々助かった。生憎こっちは自分の足でしか調べてないんで録な情報なくて悪いな。――――ん、おおー!あるなら初めっから出せよなー。けど少し見直したぞ。 (ご機嫌な笑顔でそのメモ受け取り) [Wed 18 Nov 2009 00:51:12]
◆アイゼンリッター@裏 > 20名、一人ずつでも全員殴り飛ばして自警団に突き出せば、それで終わりだ。(1対1を20回繰り返せば良いと、さらりと答える。 冗談か本気かは判断がつかないが、他に手が無ければ実行する気だった以上、本気なのだろう)ハンゴンコウ? なんだ、それは。 っと、この女については、詳細な情報がわかってて――名前はパルキュエイト=クルール。偽名か本名かは知らんが、偽名だろうな。 二十代後半のホワイティアで、瞳は青。髪は……蜂蜜みたいな金髪か。短く切っているらしい。 あと、使う獣は鼠と鴉。 行動するなら気をつけろ。(一応、改めて周囲を見回す。 先ほど確認したから、大丈夫だとは思うが……鼠にしろ鴉にしろ、何処にでもいる動物だ。 厄介な相手だ、本当に)拠点は、暗黒街の酒場――というかレストランか。ゲテモノ専門の。 鼠から龍まで料理するらしいが、聞くところによれば、奴隷やら“消した人間”を処理するのにも使ってるらしい。(喰ってしまえば、それが誰か、なんてわかるわけもない。良いアイデアなのかもしれないが、実行する奴の気が知れない)――あとは、その店の住所くらいか。 此方の手持ちは、これで全部だ。 もう少し調べてもらってるから、増えるかもしれんがね。 ――ほら、リクエスト通り、書いてあるメモだ。(言いつつ、先達て貰った紙切れを彼女へと放る。 此方は既にメモしてあるから、問題は無い) [Wed 18 Nov 2009 00:37:46]
◆凛々@裏 > もうめんどいから最初っから書いてるやつとか渡してくれよ。 (これだからゆとり世代の娘は!) おいおい。まさか最初っから20人全員相手にする気じゃなかったんだろうな?そういう無謀はそっちだけでやってくれな。 (私自身、自分を過大評価している節があるとはいえ、組織を一つ壊滅に追い込むという方法は取る自信がない。) 臭いで見分けが付けばいいんだけどな。反魂香とかいうのを使ってると聞いた。 (人の形をしている死体。いざそのときに私は果たして死体だと割り切れるか―――――) どうぞ。 (続きを促す。) [Wed 18 Nov 2009 00:27:49]
◆アイゼンリッター@裏 > だから今、紙と書くものを渡しただろうが。(これで世の中渡っていけるんだろうか、と場違いな心配をする鉄仮面。 元来、お節介というか心配性なのだ。 度が越したので、この様だが)――そうなのか。 ふむ……いや、死体処理をやっている奴から「最近は路上に転がってるのが減っている」という話は聞いていたんだが。 こりゃ、敵の数は20名じゃきかなくなるな……。 ああ、そうだ。 その死霊術師だが、「死体を人間に見せかける」研究をしているらしい。 傍目じゃわからんかもしれない。 気をつけるに越した事は無いな。(正直、ゾッとしないが……まあ、吸血鬼と比べれば戦うのは楽だろうと思う。 死んでいるなら、殴るのに手加減する必要は無いのだし)それと……獣使いの女についてだな。 良いか? [Wed 18 Nov 2009 00:17:44]
◆凛々@裏 > うっさいなー…それぐらいの気遣いしろよ。正義のヒーローなんだろー。 (子供染みた口調でワガママを言う娘。これだから一人っ子は!) ふうん…………。うん?あ、大丈夫だ。しかし死霊術師か。となると私が噂に聞いた死体が起き上がって辺りを彷徨いてるってのも眉唾物じゃなさそうだな。 (メモメモ。オッケー) [Wed 18 Nov 2009 00:09:38]
お知らせ > 凛々@裏さんが入室されました。 [Wed 18 Nov 2009 00:03:55]
◆アイゼンリッター@裏 > メモ? あー……少し待て、というか、帳面くらい持ち歩け。(というかむしろ自分で書け、とばかりに。 ベルトのポーチから取り出した帳面から、数枚の紙を千切り、炭に布を巻きつけた鉛筆と一緒に放る。 そしてもう一度、先の話をゆっくりと繰り返して)アレはどうも、悪魔教団だか、魔術結社の仕業だったらしくてな。 連中も、その手の組織じゃないか……と予想している。 首領とやらも「全身の刺青に呪文を仕込んでる」とかいう噂が流れているらしいからな。 死ぬと爆発するんだそうだ。(まあ、眉唾な内容だが、呪文ないし魔術が使えることは間違いないだろう、と思う。ボスが表に出てないのに、そんな噂が流れている以上は……)ドラゴンパウダー、龍の粉なんて名前もアウトローらしくないし、組織を拡大する気が無いだとか、どうにも腑に落ちない点が多くてな。……ここまでは書けたか? [Wed 18 Nov 2009 00:02:20]
◆凛々@裏 > ふうん。まあ頑張って孤高のヒーローしてくれ。 (私にはあんま関係ない話だ。) ―――――ま、待て待て!そんないきなりどわーって言われても覚えられん!絶対忘れる!!メモくれメモ。ないのか? (私の安いオツムでは記憶に限界があるのだ。) 蔓の悪魔――――ああ噂ぐらいは。その時期にいなかったから詳細は知らないけどな。 [Tue 17 Nov 2009 23:55:13]
◆アイゼンリッター@裏 > そう言った風評も武器になるからな。良い評価だ。(と、妙に真面目ぶった仕草で頷いてみせる。 半ば冗談だが、真実でもある。 ――恐怖というのは武器にもなるのだ)とりあえず、敵の組織名は【Dragon powder】。構成員は20名前後。 警戒すべきは詳細不明のボス、死霊術師、そして女の獣……鼠と鴉使い、というところか。(と、伝え始めるのは先達て、リジュナから手に入れた情報だ。 アレから更に調査を進めてもらっているので、今のところは、だが)島外から出所不明の資金と兵隊を連れてきたイエロティアの男が首魁――らしいんだが、しばらくは表に現れていない。 数年前にヴェイトスのあちこちを破壊した、蔓の悪魔って事件があるんだが、それに乗じて勢力を拡大したらしい。――……蔓の悪魔は知っているか? [Tue 17 Nov 2009 23:48:00]
◆凛々@裏 > それにお前の場合ははっちゃけてて何しでかすかわかんないからだろ?倍額だったら私も狩る側に回ってたかもなー。 (得体の知れない奴っていう評価は鉄板だ。冗談とも本気とも付かない口振りで娘は肩を竦めて) そりゃいつでもどこでも上なんてわざわざ見ないだろ普通。 (奇襲とかいうセコい手に興味ない私にはへーぐらいにしか思わない。そんなもんなんだ。) 当たり前だ。一銭もやらんぞ。――――こっちもまだ始めたばっかだし大したことは知らない。お前の懸賞金掛けた奴の中で大口の出資してる奴の周りで妙な噂があるって最近知ったぐらいだ。 [Tue 17 Nov 2009 23:42:23]
◆アイゼンリッター@裏 > 端的に言えば安いから、らしいな。 プロの賞金稼ぎ――マンハントで喰っているような輩が動き出すには、額が低いそうだ。 さて――(本格的な会話をする前に鴉と鼠がいない事を確認する。 相手の手札が多少なりともわかった今、それを警戒するに越した事は無い)――人間は、左右と下はともかく、上はあまり見ないからな。特に犯罪なんて事をやってる最中は。(奇襲するには調度良いのだと告げつつ、そうか、と頷いた。 彼女が依頼を受けている『もう一人』か)正確には勝手に首を突っ込んでいるだけだから、100万は其方の総取りだ。 ――ある程度の情報は掴んだが、どうにも決め手にかけて動けないところだ。 凛の方はどうだ? [Tue 17 Nov 2009 23:31:46]
◆凛々@裏 > やっぱり皆割りに合わないと踏んでるのかね。それ教えてくれた奴はそんなこと言ってたな。 (私としちゃ白黒一度付けてやりたいと考えてるから『戦う理由』が出来たんだけど。) 普段から地面普通に歩かないのか?いわゆるバカと煙はってヤツ? (E-tai-HO-dai。歯に衣着せないのが凛々という娘。) やらないって。大体多分お前だろもう一人って?同じ仕事請けてる奴等が潰し合ってどーするんだよ。 (言外に仕事終わった後は知らんと言ってる。まあ多分その頃には結局賞金取り下げだろうけど。) [Tue 17 Nov 2009 23:27:18]
◆アイゼンリッター@裏 > ――なんだ、もう其方にまで広がっているのか。 まだ襲われてないから、実は半信半疑だったんだが。(彼女の挨拶に応じながら、屋根の上から路上へと降り立つ。 昇るのにはロープが欲しいところだが、飛び降りる分には、まあ、こんな物だ)なら、誰が賞金をかけたかも知っている――と思っても良いんだろうかね、私は。 ああ、それとも、ひょっとして賞金目当てか? 割りにあわないぞ、25万じゃ(後半は微かに笑いながら、だが。 少なくとも以前――鉄仮面は被っていなかったが――会話した印象では、単純な金銭では動かない性格だと思っている。 少なくとも、好き好んで犯罪の片棒を担ぐ娘じゃあるまい) [Tue 17 Nov 2009 23:15:11]
◆凛々@裏 > (名前呼ばれて上を見て。その先にいるシルエットに思い当たる人物を私は一人しか知らない。) よう25万。 (片手上げてそんな挨拶。) [Tue 17 Nov 2009 23:07:44]
◆凛々@裏 > ―――――あ。しまったな。ついでに死体回収してる連中の事でも聞いときゃよかった……そいつらと一緒にいりゃ件の起き上がりと鉢合わせする機会も多そうだったのに。 (ん、イヤイヤ待てよ?) となるとむしろ噂の店周辺で張り込んだ方が怪しいの見付けられる………? イヤイヤけどあくまでその店の連中が関わってるだけで実際になんかをしてるのは別の場所だとして…………――― (―――――――ぷすぷす。) いかん。考えんの面倒。 [Tue 17 Nov 2009 23:05:47]
◆アイゼンリッター@裏 > (一定以上の情報を得た今、行動を起こすべきか否かを考えながら、今日もまた鉄仮面の男が暗黒街の『上』を駆けていた。 どうにも単純に拳一発で片付かなくなりつつある。 せめてもう少し情報が欲しいところだが……)――向こうからの連絡を待つしかないところだな。 ……うん?(ふと、屋根上を走っていた足が、聞き覚えのある声に止まった。 縁に手をかけて下を覗き込めば……見覚えのあるシルエット。 あれだけ長い物を担いで歩き回っている人物は、自分の知る限りでも一人しかいない)――――凛か?(……というような呼びかけが、貴女の頭上から届くだろう) [Tue 17 Nov 2009 23:03:33]
お知らせ > アイゼンリッター@裏さんが来ました。 『(――さて)』 [Tue 17 Nov 2009 22:59:19]
◆凛々@裏 > いや返魂香の方も漢字としては有り得るか?………まいいやそんなのどうでも。 (取り敢えずは手掛かりである。他に何か率先して調べるべき事は思い付かないし、こうして彷徨いてみて色々探ってみる事にしよう。)(やはりこういう時は雨が降っていない方がいい。傘で片手が埋まらないし裾も汚れない。天気がご機嫌なのは実にいい事だな) [Tue 17 Nov 2009 22:56:31]
◆凛々@裏 > 音を違和感なく漢字に治すと反魂香。文字のままの意味で考えるなら死者蘇生の香かなにか………もしくはそれに近い物になるか。 (異様に長い袋詰めの棒を携えた娘は路地を歩く。姓は鈴宮名前は凛。トキノミヤコ生まれの花も恥じらう十代の娘。) [Tue 17 Nov 2009 22:44:47]
お知らせ > 凛々@裏さんが来ました。 『ハンゴンコウね』 [Tue 17 Nov 2009 22:39:50]
お知らせ > エアリーさんが帰りました。 『( …何をするでもなく物陰に潜んでいた男を遠目に、通り過ぎる。 )』 [Sun 15 Nov 2009 23:01:44]
◆エアリー > ( ―――でも、こうして用心して動けずにいると、ではそのままリスクを冒さずにいて何が得られるのか、何を変えられるのかと言ったロッテの言葉を思い出す。 …それを口にした彼女の性格や、そう言ってやろうとしている事の内容はさておき。 考え方としては、その通りだ。 対価を払わずに得られるものなんてたかが知れてる。 …それで安易な行動を取るのは違うけど。 必要に迫られているわけでもない空き巣というのは安易な行動だと思うけど。 ―――現状を打破するために、私は何をしているのか。 ) [Sun 15 Nov 2009 22:59:53]
◆エアリー > ( ロッテの偽装結婚を成立させるためにメアリアンを殺す、それだって確かに成功する保証はなく、むしろ博打もいいところだ。 メアリアンを殺すという手間が増えたが、そもそもロッテが言うように、そう簡単に事を運べるものなのか分からない。 それでもやろうと思うのは、それが現在の生活の基盤になっているロッテからの発案で、協力しなければ、協力して失敗する以前に今の生活を維持できなくなるからだ。 それに、仮に成功したとして得られるものは大きいし、それを得るのがロッテでも、いくらかおこぼれにあずかることはできるかもしれない。 通常、そんな無茶はできない。 ) [Sun 15 Nov 2009 22:47:48]
◆エアリー > ( いつものランニングではなく歩くペースで、うらぶれた住宅街を流していく。 この辺りの家は住人の生活スタイルや手入れなど、使われ方からして表通りのそれとは違うし、一見しただけでは空き家とそうでない家との区別などつけられないけれど、少なくとも今そこに居るのかどうかはなんとなく分かる。 気がする。 …相変わらず確信など持てないわけで、確認もできないのに意識してみても無駄なのだけれど、気配などというものを意識して以来、気にせずにはいられなかった。 ―――角を曲がったところに何かいる。 動いていないようだが、こんな所で何をしているのか。 …その角を遠巻きにするように、通りの端から距離を置いた。 ) [Sun 15 Nov 2009 22:35:41]
◆エアリー > ( 奇病の流行が治まったとはいえ、死んだ者は帰って来ないし、街の混乱はまだ暫く続くのだろう。 とはいえ、時期を逃してしまったかもしれない。 …できれば街が日常に戻る前に、一儲けしたかった。 もっとも上手くいく保証なんてないのだし、誰にでも思いつきそうな事ならすぐに対策が練られるのだろうから、空き巣なんて真似はしなくて正解だったのかもしれないが。 ロッテがメアリアンの家で好きにしていたのを見たせいか、やっぱりいくらか惜しいと思ってしまう。 ) [Sun 15 Nov 2009 22:32:03]
◆エアリー > ( 何がどうなったのか分からないというのが一般的な認識のようだけれど、白黒の蝶は消えて、奇病患者は一様に快方へ向かっているらしい。 いっそあのまま人間が死滅してくれたならそれはそれですっきりしたかもしれないが、奴隷とされたこの気持ちは相手がただ死ぬだけで治まるというものでもなく、この手で、思い通りにはならないと示さなければならない。 こんなものかと、奇病の流行以前と変わらず雨模様の空を見上げた。 ) [Sun 15 Nov 2009 22:19:24]
お知らせ > エアリーさんが来ました。 『( とりあえず、終息したということか。 )』 [Sun 15 Nov 2009 22:10:44]
お知らせ > バルディッシュさんが退室されました。 [Sun 15 Nov 2009 21:03:34]
◆バルディッシュ > (雨が、目に染みる。避ける様に俯いた先、光る物が視界を掠めた。手に取る其れは、己の首から下がる物。手の中で転がす其れは、歪な形をした紫の石。) ――――…さて、 (其れを軽く指で弾くと、緩い下り坂を軽い足取りで進む。其の足音、姿も何時しか優しい雨の中に消え、) [Sun 15 Nov 2009 21:02:59]
◆バルディッシュ > そういや…―― (雨が降っていた事をすっかり忘れていた。幸い其れ程雨脚が強い訳でもない。梅雨時の様な静かな雨道を、のんべんだらりと歩く。酔いに火照った身には心地よい冷たさだった。) (灯り少ない緩い坂道を下る。雇い宅に着く頃には全身濡れていそうだ。) [Sun 15 Nov 2009 20:37:13]
◆バルディッシュ > (ある程度研ぎ終わると、布で粕を拭き取る。刃を柄に取り付け、カウンター端に置いた。) どーも。 (刃毀れ所か、散々付けた傷すら取れている様だ。薄く上がる口角。) んじゃま、そろそろお暇しようかな。 (残りを一息に呷り、威勢良く置いたグラスの隣に並ぶ貨幣。) (立ち上がり、斧を背の定位置に収めると、店主の声を背に、店の扉を押した。吹く風が、冷たい。) [Sun 15 Nov 2009 20:18:32]
◆バルディッシュ > (「たく。俺は酒屋だぞ。」悪態付く店主に、) 良いじゃないか。元武器屋なんだろ?其の分金は払うんだからさ。其れに、 (刃の丁度中央辺りを指差し、) 刃毀れ。そんくらい、直ぐ研げるでしょ? (石床にぶち当てたのだ。毀れて当然。「馬鹿みたいに振り回すからだろ。大事に使え。」) はいはいー。 (グラスを飲み干す。何本目だか忘れた。まだ開いていないビンの栓を乱暴に抜くと、零れるのも構わず注ぐ。) [Sun 15 Nov 2009 20:06:52]
◆バルディッシュ > でさでさー。 ――…てな訳よ。 (席に腰掛けた男は楽しげに笑う。其の向かい、カウンターを挟んだ奥では、慣れた手付きで60cmはあるだろう刃物を研ぐ店主。研ぐ手を止めると、此方も又ニヤ付き、椅子に座る男を見た。) ほんと、最近付いてる。 (「幸薄い男の運なんざ、直ぐに尽くだろ。」上機嫌で酒を仰ぐ男に、釘を刺すのは無論店主。) ですよねぇ。 (小さな酒場だ。街の路地も路地、お得意しか来ないような湿気た酒場。男以外に客など居ない。酒を仰ぎながら、店主が研ぐ斧の刃を見るともなしに、) [Sun 15 Nov 2009 19:56:07]
お知らせ > バルディッシュさんが来ました。 [Sun 15 Nov 2009 19:46:55]
お知らせ > レンさんが帰りました。 『 レイプだけは、いけないことだわ。 』 [Sat 14 Nov 2009 20:55:27]
◆レン > でも――。 ( 羽を広げ飛び立ちながら、私はぽつりと呟く。 ) [Sat 14 Nov 2009 20:55:00]
◆レン > ( そのためには一定の平和が必要だ。安心して事に及べる環境が必要だ。着飾り口説き誘うには、人々の心に平穏が無くてはならない。恐れや争いや悲劇を好む悪魔にとってはつまらない話かもしれないけれど、平穏があるからこそ私達は人を堕落させる事が出来るのだ。 ) さて、今日はどのおうちにお邪魔しようかしら。素敵な奥様を持つあの人の家?この間、精通したばかりのあの子の家?それとも近づきつつある冬の寒さに凍える浮浪者の肌を暖めに? ( この街の人口は10万人程度だという。男女比までは知らないが、単純に半分は居るとして5万人男が居るのだ。一人一回交わっても5万回のセックスが楽しめる。ああ、身体が一つなのが惜しいぐらい。 ) [Sat 14 Nov 2009 20:53:01]
◆レン > ( さあ、みんなセックスに励みなさい。老いも若きも悩める者も健やかなる者も貧しき者も豊かな者も賢き者も愚かしき者も、互いに交わりその劣情を注ぎ注がれ子を育みなさい。それは生命に与えられた神聖な機能の一つなのだから!お前達はその為に存在しているのだから!避妊なんて、最大の罪だ。そこのところだけはパプテスの教えに心の底から同意しよう。 ) うふふふ。もっとも、このまま死の気配が漂い続ければ、それはそれで面白い事になったでしょうけどね。 ( 死を前にすると子を残そうとする本能を刺激し、人はより野生に帰る。――だが、やはりサキュバスである私にとっては「愉しみ」を重視したい。必要に駆られてするのではなく、喜びとしてするのだ。 ) [Sat 14 Nov 2009 20:43:03]
◆レン > ( 何かが起こるたびにこの世の終わりを告げる終末論者の予測はまたしてもはずれ、この街を覆っていた死の気配は消えうせた。その詳細を知ることはできないが、多くの者は喜び、一部の者は落胆する。その爪痕は暫く尾を引くだろうが、少しずつ人々の心は回復に向かうだろう。 ) ( 私は暗黒街に聳え立つ時計搭の屋根の上ですん、と鼻を鳴らす。 ) [Sat 14 Nov 2009 20:37:08]
お知らせ > レンさんが入室されました。 『 不幸は去った。 』 [Sat 14 Nov 2009 20:32:36]
お知らせ > スズキさんが帰りました。 [Fri 13 Nov 2009 07:18:48]
◆スズキ > (ここの街と淫売窟の境ぐらいまで歩いたら、きっと疲れた子達がだれてあるいてるんだろう。少しだけ気になるけど、決して自分から近づけないあの場所)なに、考えてんだか・・・。(帰ろう、そう決めた) [Fri 13 Nov 2009 07:18:46]
◆スズキ > (気分は上昇してるけど、顔に出ない。それでいい、別に何も気にならない。ただ、いつもと変わることのない世界が自分を取り巻くだけだから。) [Fri 13 Nov 2009 07:16:18]
◆スズキ > (マッチは常に持ち歩いてるから問題もなく。嗚呼、欠伸だけが漏れる今日この頃)(太陽が元気よく覗くから、洗濯物を片付けてしまうことに決めた。) [Fri 13 Nov 2009 07:15:32]
◆スズキ > (と、いえどこの病気が終わったのであれば本業のほうで仕事が増える。良いことだ。)・・・シガー(暗黒街の朝はもう終わる。閉まる店の前で、いつものシガーを一箱買う。それだけでいい、それだけで満足) [Fri 13 Nov 2009 07:14:40]
◆スズキ > (大勢の死者を出したこの病気は、これから解明されていくのだろうか。でも、自分には関係のない話かもしれない)ふ、あぁ・・・。(本業はというと、商売上がったりだ。この事件のせいで隠して殺したい相手も勝手に死んでくれて、死体の処理をしなくて済んだから。) [Fri 13 Nov 2009 07:12:47]
◆スズキ > (本業ではなく、副業のアルバイト。死体を運んで墓場に埋葬する、つまらなくて気の長いアルバイト) [Fri 13 Nov 2009 07:11:42]
◆スズキ > (最近、白と黒の蝶が飛び回っていたせいで、死者増えて仕事が多くなっていた。) [Fri 13 Nov 2009 07:11:09]
お知らせ > スズキさんが入室されました。 『( 久しぶりに、晴れた空を見た気がした。 )』 [Fri 13 Nov 2009 07:10:33]
お知らせ > ペセルさんが退室されました。 『そうして、ネギの武器を手に入れたことになる。 』 [Fri 13 Nov 2009 00:22:23]
お知らせ > メルティカさんが退室されました。 『 アタシも 帰ろう。 ( 新鮮なネギで兄の 頭を 叩いてやるン だ。 )』 [Fri 13 Nov 2009 00:13:43]
◆メルティカ > それ位だッたら筋肉付ければ大きくなるンじゃないかなー? ( 柔らかな胸ッて云うのからはかけ離れてくるけど。 ) ―――― うぇッ、それじゃあアタシには無理か な、 ( ぽすぽすッと腕を抑えて。重過ぎちゃぁ持ちあがらないかも知れないし。 ) ―――――、 … あは、 ( 半分本気、の言葉に 苦笑い。 ) ( お友達、 ならちょッと怖いけど好感持てるのに。 ) … あッ、はいはーい。 気を付けてね −ッ、 ( ネギの理由はあまりに如何でも良い理由だッたが。 ひらり、手を振ろうとすれば、 ) … おぁ ッ、 ( 頬にキス。また不意討ち。でも今度は驚かないもン ねッ、 ) ――― 襲われないよーに 気を付けて −? ( 流石にお見送り出来る様な力も無いから、 ゆるゆる 手を振れば、 ) [Fri 13 Nov 2009 00:13:18]
◆ペセル > せめてBを超えるくらいは欲しいですね。 (大きく、とはいえそこまで胸を大きくしたいわけではない。 スレンダーな体型で十分だと思っているし) 金棒だとちょっと重いですからね。 持ち運びも不便ですよ? (インパクトは十分だろうけれど、持ち歩くには重過ぎるものだろう) 半分は本気ですけどね? (笑みを浮かべて。 とはいえそれ以上無理にする様子も無く) さて、ネギの理由もわかりましたし。 そろそろ行くことにしますね? (なんて告げて。 更にお別れです、なんて言いながら再びほほへと口付けようとするだろう) [Fri 13 Nov 2009 00:05:21]
◆メルティカ > ―― … ンー、…、 ( じい ッと彼女を見つめて、 ) ベーゼルさンは胸おッきくなりたいンですかー? ( なンて首を傾げ。 胸大きくなッたらふりふりふわふわなお洋服はきッと似合わないンだッ…。 ) 木の棒かあ、だッたらアレが良いかもッ、金棒!此の前アマウラかどッかの絵本読ンでねー。 ( なンて、へら ッと笑い。金棒格好良かッたンだよ、とか、 ) ( ネギ、お持ち帰りされるなら娘は止めない。むしろ 持ちかえり大歓迎だ。 ) ――― 本気?冗談? ヴェイトスジョーク? なになに、こういう時ッて 「やッだあ、ベーゼルさン面白いッ」 ッてやるべき? ( 身体が離れれば、別段警戒した様子も無く そンな問い掛け。 ) ( お友達同士で ぎゅーッとか、ちゅーッとか 未だ良いけども。彼女の言葉は本気ッぽくて。 ) [Thu 12 Nov 2009 23:52:48]
◆ペセル > そうですかね? 身長もあまり無いほうですけれど(そんなことを告げて。 可愛いくはない悲鳴が上がったことに笑みを浮かべたり。 そう、牛乳は無理だったんだ) うん。 面倒だから普通に木の棒とかそっちの方が役にたちますね。 (せっかくだからこのネギは記念にでも持って帰ろうかな、なんて考える) 残念ですね。 メルティカは結構好みなんですけど。 (とはいえ、嫌がっている様子なら深追い数r気も無く) [Thu 12 Nov 2009 23:46:16]
◆メルティカ > ―― 身長あッたら胸無くても有りだと思うンだけどなー、 ( すらりとスレンダー。格好良いと思うし憧れる。 ) ( ちらり、と彼女の胸の辺りに視線を向け、 ) ―――― ぎゃあッ!? ( 可愛くない悲鳴をあげた。不意討ちは驚く。 ) … 胸、胸― は、あ、異性にもンで貰うと大きくなるらしい ですよ、 ( とか、どッかで聞いた話。 ) … 、 ( 牛乳は無理だッたンだ。 微苦笑浮かべつつ、息を吐いて。 ) ――― めんどくさッ。 ( ネギ定期的に交換とか、 ) 臭い上に面倒臭いッて 厄介だしー、だッたらナイフでももッてた方が未だ楽だよねー、 ( 愛されてる ッて言葉に 瞬きして、 ) 家族だから、 ( 当然でしょー、なンて にへッと笑う。 ) 無いッ、 アタシ はノーマルッ 希望で…! ( 希望とか。むしろ熱望とか。 ぎゅうッとされれば ぐいーッと少女を押し返さンとし、 ) 女の子とは友達ッ、くらいにしか見えないよ―。 ( なンて。 ) … 世の中には色ンな思考の人が居るみたいだけどね―、 ( 無理、とは云わないけど。考えられない ッて話し。 ) [Thu 12 Nov 2009 23:30:36]
◆ペセル > 身長とか伸びないのは構わないんですけれどね? (むしろ胸。 つるぺた体型といっても過言ではない。 そういう意味では) メルティカはまだ凹凸しっかりしてるじゃないですか。 (ブルーな顔のまま、彼女の胸をむんずと掴んでしまおうとするだろう。 よいではないかとかそんなノリ) …それで何とかなると思っているときもありましたっ。 (頼った事もあったらしい。 ああ無常。 現在はほぼ開き直っているのだが、最近感情も不安定だったし一気にショックがぶり返したらしい) そうですね。 ネギも定期的に取り替えないといけないですから、面倒この上ないです。 (逆に言えばそこまでしないとぶきとしては使い物になりそうにないと) それでも、そのお兄さんには愛されているわけですか。 ちょっと羨ましいですね。 (それから、頬へのキスで慌てているところにぎゅーっと抱きしめてしまおうと) あたらしい世界が見えるかもしれませんよ? (男の子も就いているためか可愛い相手が好きである) [Thu 12 Nov 2009 23:19:00]
◆メルティカ > ―― いやぁ、どうだろうッ…!あたしもそろそろ伸びなくなりそうなッ、 ( 身長。もうちょい欲しいところなンだけれど、 )( 胸は年相応には有る と思うしッ、 ) ――― ぎゅ、牛乳に相談をッ…! ( 身長も体型もなンとかなるンじゃないかな。 牛乳様様。 ) ―――― まァ、うン、アタシただの給仕 だし ッ、 ( 体力も無ければ力も無い。逃げ足はちょッと自慢だッただけ、かくン、肩が落ちる。 ) ―――― 鉄の棒 埋め込むのが大変そうな、 ( 実演見る限り、そう思う。 ) …うン、馬鹿。多分10本の指に入る位の馬鹿じゃないかな、特に下の方ッ。 ( 長男は其れなりに頭も良いと思うンだけど、 ) ――― あはッ、期待してまーす。 でもほら、やッぱ女の子だしー?守ッてもらうのはちょッと、 ―――…、 ( 頬にキス。不意をつかれた、 ) … うあッ…!いや、あれ、えッと、 そういうのは 無しッ! ( 女の子同士なンだから変な眼で見られるッ、とか 頬抑えて赤くなりつつ。 ) [Thu 12 Nov 2009 23:06:23]
◆ペセル > メルティカはまだ良いじゃないですか。 育つ余地が残っているんですから…。 (基本的に人間基準で考えたらこれ以上の成長は絶望的なわけで。 やっぱりブルーになる) メルティカちゃんと追いかけっこして追いつけるくらいには実力はありますから。 (暢気にそんなことを告げた) そうですね。 ここをこうして。 此処に鉄の棒を突っ込めば何とか (と、実演してみたり。 自分の場合はそのまま硬く武器に出来るから良いのだけれど) …やっぱりそうですよね。 (ネギを武器にとわりと無茶なことをいう人なんだなーとかそんな印象) まぁ、もしもメルティカちゃんが襲われているようならそのときは私も守って上げられる位には強くなっておきたいところですね (なんて告げつつ、頬へと軽くキスしてしまおうと) [Thu 12 Nov 2009 22:55:40]
◆メルティカ > ( 頭に触れる感触には、ちょッとばかり不満顔。子供扱いはされたくないお年頃。 ) ――― アタシと同じ位だッたら 大丈夫じゃないと 思うけど ねッ、 ( いッつもフラフラしているけれど、基本店の付近だ。何時も店に逃げ帰れる様に。 ) ――――― 、 ( じゅーく、 ) … まあ、ほら、アレですよ。 アタシも小さいしッ、 ( 気にする事無いよ、 とか。自分の年齢はあえて言わなかッた。 ) … 、 馬鹿か普通か天才かつッたら馬鹿だと思うけど、 ( 兄の話し。 ) ネギに鉄…! あ、そッか。そう云う意図で渡したのか ―― ッて事は無いと思う、うン。 でも仕込めるもン?ネギに鉄。 ( 油断させられるし、ネギ臭くなるッつー精神ダメージ特典付き。 ちょッと格好悪いけど。 ) [Thu 12 Nov 2009 22:48:56]
◆ペセル > はい。 (彼女の表情を見て反省が見えれば、また改めて頭をゆっくりと撫でよう) 私もこの辺りは歩きなれては居ますからメルティカと同じくらいには大丈夫ですよ。 (メルティカもこの辺りをうろうろしているわけで) …ええと、いくつです? これでも19ですけれど? (見えないよねっとか、ちょっぴりブルー。 年齢の割りに小柄な事はコンプレックスではあるらしい) …そのおにいさん。 馬鹿ですか? (きっぱりと言い切った) いや、私みたいな能力持ちならまだわかりますけど…。 ネギに鉄を仕込めば相手を油断させる良い武器になるかもしれませんね。 (ちょっぴり腐ったネギなら精神ダメージもばっちりだ) [Thu 12 Nov 2009 22:41:44]
◆メルティカ > ―― はい、メッチャ反省してます、 ( へにょ、と眉を下げながら。言葉遣いはアレだけど、其れなりには反省してる ンだ。 ) ( 多少 落ち着いた様な少女の様子には 小さく息を吐いて、 ) でしょう?危ないンだから、 ( あンまり来ない方が良いと思う、なンて 少女の気持ちには気付けない。 ) … え、 ( 少女を見遣る。 ) …あたしと同い年とか、 ( 其れより下とか 見えるのは其の辺。 )( 身長は彼女の方が高いけど、 ) ―――― いや、ネギは―… ぇ、と ぉ、 ( 言い難そうに、口籠り つつ、 ) 武器ちょーだいッて 兄に言ッたらネギ渡してきたン で、 色々考えたら 苛ッとして、 ( つい、 なンて。頬を掻きつつ、 ) ―― 萎びてンで、料理には使えないンだよ、 其れ、 ( 見た目悪いもン、と。 少女が持つネギへと視線向けて。 ) [Thu 12 Nov 2009 22:35:32]
◆ペセル > 反省してくれているなら良いんです。 (こうして面と向かって話しているのでちょっと落ち着いた様子) それはそうですけどね。 (ちょっとくらい暴れてストレス発散したい、なんて考えるのは心の中だけ) …見た目よりは年重ねてますよ? (ほんの数年だけれど。 多分魔の血のせいで成長が遅いんだろう。 と思いたい) …どこにネギを分投げる必要があるんですか。 (食事に使うようなら投げる必要もないし。 不思議そうにネギ見つめた) [Thu 12 Nov 2009 22:28:55]
◆メルティカ > 魔族的な何か…、 ( そう云う部分でやッぱ普通の人間じゃないンだなあ、なンて マジマジ見つめつつ。 如何したッて警戒してしまう。 ) ――――― … あは、またそう云う脅しを…、 ( 真面目な顔だ、 ) や、もうなンだか ごめンなさい――、 ( へにょ、と肩が落ちて。 ) ( 敵わないンなら 下手に抵抗しないで逃げ出す隙を 見付けるべし。メルティカルール。 ) ――― ちょッと力があッても危ない ンだから、この辺はそうでもないけどッ。 もッと、ほら、あッちの方とか! ( 裏路地の方を指差し、視線向けて、 ) ( 撫でられるのは 別に嫌じゃァ無いけれど、 ) ―― 子供に子供扱いされてる気分、…、 ( ぽそッとなンか言ッた。 ) … スキル? ( ぱちッと瞬き一つ、して、 ) あァ、あれは ―― ちょッとネギを ぶン投げただけッつーかー…、 ( なンて。 指先で髪の毛 くるくる弄りながら 言い難そうに 言葉を。 ) [Thu 12 Nov 2009 22:21:33]
◆ペセル > 一応、魔族的ななにかで補強を施していますから。 (前回ちょっぴり見せた力の応用である。 本来はこっちの使い方が主流) ええ。 其のつもりならとっくにもっと酷い目にあわせてます。 (わりとまじめな顔でそう応えた) あ、ちょっと近道をしている最中でした。 それなりに力はありますからね。 (そう告げながら、更にメルティカのことをゆっくりと撫でていこう) それで、何でネギを降らせるスキルを見につけたんですか? (そっちの方がきになっているわけで) [Thu 12 Nov 2009 22:15:36]
◆メルティカ > ――…う、ぐ ッ、 ( 対象を逸らそう作戦大失敗。 ) いや、埋めるのはちょッと … ッて言うか、ネギ…、 ( ネギですよね、其れ。 なンだかネギの実力以上のモノが備わッちゃッた様な気もするンですけど。 ) ( ネギに視線向けつつ、 ) … 本当ですかー? ( 八つ当たり の所、少しだけ疑わしそうな視線を向けるけども、 ) … ッてか、ベーゼルさン 何で此処に? ( なンて、首を傾げ。 ) ( 彼女の容姿から こういッたところは似合わない様な気がする。 ) [Thu 12 Nov 2009 22:09:17]
◆ペセル > 今相手にしているのはメルティカですから。 話をそらそうとすると余計に埋め立ててしまいたくなりますよ? (にっこにっこ。 少しばかり本気で近くに転がっていた空箱などネギで強く叩いて。 ばきん。 とか良い音を立てて壊してしまうだろう) 実際、それほどやつあたりなんてするつもりはありませんよ。 喧嘩をするつもりもありませんしね。 (今度はメルティカの頭をゆっくりと投げようか) 別にお仕置きするとも言ってませんからね? [Thu 12 Nov 2009 22:04:50]
◆メルティカ > ―― アレは自白じゃ無くて… えーッと、そうッ、ついポロッと声がッ…! いや、ごめンなさい、本当 地面に陥没は嫌なンだけどッ…! ( ネギがこッちに向かなくなれば、恐る恐る頭から手を離し、 ) … 八つ当たりとかッ。ひどッ。 ( ネギに八つ当たりした奴がなンか言ッた。 ) アタシに八つ当たりしても楽しくない しッ。 どうせなら、ほら、あァ云う人に喧嘩うッた方が楽しい事になるンじゃないか なッ、 ( とか。 指差した先は 少し先の通りに居る、暗黒街の名物アウトローさン。 後ろ向いてるから指差したッて気付かない筈。 ) [Thu 12 Nov 2009 21:50:01]
◆ペセル > 今し方自白したばかりで何を惚けていますか。 このまま叩いてメルティカのことを地面に陥没させちゃいますよ? (一度叩くのをやめて事情を聞こうと。 ネギをとんとんと肩辺りを叩くようにして) 天気をうらむくらいなら目の前のメルティカへ八つ当たりをしますよ? (それはもう、とても良い笑顔で返した) [Thu 12 Nov 2009 21:45:00]
◆メルティカ > … 誘導尋問は卑怯だと思うンですけどー、 ( ぷくーとか頬膨らませつつ。自爆?なにそれおいしいの。 ) ――― いや、えッと、だから、その、 アタシじゃ無いですよ―?今日の天気は曇り時々ネギッてどッかの誰かが言ッてた、し… ッてか痛いンですけどッ! ( ネギなのに。ネギなのにッ。 ぺしぺし叩かれる頭を庇う様に 両手で頭抑えて、 ) ―――――…、 ( 以前逢ッた時よりも機嫌の悪そうな 目つきに、 ) ( 冷や汗なンぞ 掻きつつ、 ) … と、取り敢えず そういう事なので、天気を恨ンでください ねッ、 ( とか、 びッと親指立て。 ) [Thu 12 Nov 2009 21:40:30]
◆ペセル > ええと、まぁ、面倒なので誘導尋問と言うことにしておきます。 (この場合、自爆というほうが正しい気がするけれどあえて突っ込まず) それで、なんでこんなネギを降らせたことにメルティカが関係しているんですか? (もう何回か、ぺしぺしとネギで頭を叩く。 微妙に魔力を流して強化しているとかいないとか。 硬くなれば十分凶器です)(大魔王を名乗っていた彼女から大魔王を奪ったりした張本人は普段よりも機嫌が悪そうな目つきでメルティカを見つめている) [Thu 12 Nov 2009 21:32:45]
◆メルティカ > ( 物の問題じゃ無かッた、残念ッ。 ) ―― うわぁああッ!?そッかヒドイッ、誘導尋問ッてやつ!? ( 彼女は何も言ッてないけど、なンと無く。だッて ついうッかり喋ッちゃッたとか 嫌だし。恥ずかしいし。 ) …… 痛ッ、 ( ネギで叩かれた。 ) ( ぜーはー息吐きながら、頭抑えて 彼女を見遣り、 ) ……、 げ。 ( 思いッきり 表情顰めた。 ) ( 怖いッつーか、なンつーか、あンま良い思い出無いンだもン。 ) [Thu 12 Nov 2009 21:27:38]
◆ペセル > (多分なにが飛んできても不快指数はちょっぴり上昇したハズっ) 私はネギがどうしたとは一言も話してませんよっ。 やっぱり貴女じゃないですかっ! (語るにおちたな! なんてノリで追っかけて、通りで追いついたところでぜーぜー息を吐く彼女へと近づき…) …メルティカじゃないですか。 (そのまま、ぺしん。としなびたネギで頭を叩いてやろうとする) [Thu 12 Nov 2009 21:23:48]
◆メルティカ > ( ぶン投げたのが硬貨とかだッたら不快指数は上昇しなかッたンだろうか 閑話休題、 ) ( 暗黒街は慣れた場所だ。店の近くッて事もあッて、この辺りの地理は詳しい けれど、 ) アタシじゃないンですッ、ネギなンて知らないからッ!誤解誤解ーッ! 追ッて来ないで ッつーか早ッ!? ( 全力で追跡されちゃぁ 距離も段々と縮まッてくる訳で。元より体力の無い娘は、通りへ出た瞬間、 ) … ッ――― 、 ( もう駄目だ、 ) ( とでもいう様に、 ぜーぜー息吐きながら、停止した。 ) [Thu 12 Nov 2009 21:18:27]
◆ペセル > (怪我なんてしないけれど、不快指数はちょっぴり上昇したわけで。 ようやく視界に其れらしい人影をみつけたと思ったら…) …ほぅ。 逃げますか。 (いらつき度+1 こうなったら追いかけて問いただそうと全力で彼女を追跡する。 まだ相手がしった人物だとは気がついていない) こら、待ってください! (暗黒街はこちらもよく通う場所。 そうそう見失わずに追いかけたい) [Thu 12 Nov 2009 21:13:01]
◆メルティカ > ( 萎びたネギだから、怪我を負わせて賠償問題とかにはならないッて信じてる。 ) ( だッてネギだし。石とかじゃ 無いしッ。振ッても歌なンて流れて来ないし。 ) ―――…、 ( そろり、そろり。 足音立てない様に、忍び足で 進ンでいたが、 ) ( おッてくる様な 早めの足音が聞えた、 途端、 ) ―― … ッ、 ( やばい、絶対見付かッた。 ) ( と、 心の中で呟いて、 ) ( ダッシュで 逃げ出す ッ、 ) [Thu 12 Nov 2009 21:06:32]
◆ペセル > (実際にはさして痛くは無かったのだが。 案外丈夫なネギを拾い上げれば、ぶつかった角度からこっちの方かとテクテク歩いていこう。 なんとなくぶんぶんとネギを振ってみながら。 どこかの国の民謡なんて流れてきません) …声が聞こえましたかね? (どこかで聞いたことがあるような声が遠くから聞こえた。 足を速めてそちらへ向かおう) [Thu 12 Nov 2009 21:01:42]
お知らせ > ペセルさんが来ました。 『…痛いですね』 [Thu 12 Nov 2009 20:57:37]
◆メルティカ > ――――… 、 ( べちン、とか軽快な音がして、 ) ( 「痛ッ」 ッて声がして、 ) … 退散させる為の武器ッつーか危険呼び寄せる為の武器? もうッ、最悪。にーにーの阿呆ッ。 ( 小さな愚痴を零しながら、 声がした方向とは反対の方向へ ひと足差し足忍び足。 ) ( いざとなッたら外套被ッて、 偉大なる悪の大魔王として逃げれば、なンとかッ…、 ) やッ、大魔王は逃げちゃダメじゃン、 ( ねえ、なンて 誰かに向かッて。 )( その間も 足を止める事無く、 そろり、そろり。 ) [Thu 12 Nov 2009 20:52:28]
◆メルティカ > ネギ見せつけて誰が逃げてくッつーのよ。そンな奴いたら見てみたいッつーか…、 ( いやもしかして、 ) ただのネギに見せ掛けて なンか特別な力が有るとか…? ( 破壊光線が出るとか、巨大化するとか、正義のヒーローに変身するとか。 ) ……、 ( 有り得ない。 ) …、 ( いやしかし、ヴェイトスなら有り得るンじゃないかな。 ) …、 いや、無いでしょ。ふつーに。 騙されたッ、 にーにーの馬鹿ぁああッ ! ( 苛々ネギにぶつけンと 通りの方へぶン投げた。 ) [Thu 12 Nov 2009 20:40:16]
◆メルティカ > ( 暗黒街のとある地区、と或る通り、と或る隅ッこにある店の前で、 ) ( 積み重なり 放置された木箱の上の腰掛けながら 見遣るは、 ) ( 萎びた ネギ。 ) ……ン ―――― 。 ( 白黒の蝶が消えて早一日。 多少の危険は無くなッたにしても 暗黒街には常に危険はある。 だから、兄に武器をせがンだのだが、 ) …これは 本気なの か、冗談なのか―― …、 ( 武器せがンで 何でネギが出てくるかな。 ) [Thu 12 Nov 2009 20:32:07]
お知らせ > メルティカさんが来ました。 『 ン − … 、 』 [Thu 12 Nov 2009 20:28:28]
お知らせ > エアリーさんが退室されました。 『( …とりあえず、ロッテはいない。 )』 [Mon 9 Nov 2009 23:48:13]
◆エアリー > ( だんだんと冷え込みの増してくる季節にも関わらず、部屋着はタンクトップにホットパンツで、この程度では暖炉に火を入れる必要もない。 …これもハーフエルフということか、気温の変化には強かった。 魔術の冷気などであったなら分からないけれど、自然な季節の移り変わりには、あまり体調を左右されない。 ―――反面、ある意味で人工物の塊のような都市に居ることは、それだけでコンディションを低下させてしまうのだけれど。 産まれついての奴隷としてこの街で育ち、一度街を出たときに感じた爽快感には戸惑ったけれど、デフォルトは街に居る状態だった。 ) ( 寝床にさせてもらっているソファーに深く腰掛けて、息も潜め、じっと――― ) [Mon 9 Nov 2009 23:29:43]
◆エアリー > ( 状況描写一切なしという凄い抜けをスルーしていたのはさておき。 さておき。 …せっかくなので、まずは自宅から。 自宅というか居候させていただいているロッテの部屋から、周辺住民の気配に耳をそばだてていた。 ) ( また先入観が邪魔をしそうだけれど、ここなら、どの部屋が何人住まいか知っているし、気配だか何だかを感じられたとして、確認もし易い。 手始めには丁度良いように思える。 ) [Mon 9 Nov 2009 23:21:01]
◆エアリー > ( …たかが木の実一つ。 一般市民であれば、子どもの悪戯で済まされる程度だろうし、人によっては罪とも思わないかもしれない。 実際、街中にも自生しているものがあるくらいだろう。 けれど――― 逃亡奴隷という身の上では、どんな些細な事であれ、問題を起こした当事者として認識されることにはどうしようもなく危機感を抱いてしまう。 暗黒街やスラムのように、表通りの法の庇護を期待しなかったり、あるいは脛に傷持つ者が多いような土地であれば、また違ってくるのだけれど。 表通りで注目されるのは極力避けなければならない。 むしろ、されたら最後くらいに思い込んでしまっていた。 ) ( これでも逃亡開始から時間が経って、過剰な危機感というのは少しずつ薄れ、だからこそ表通りの居住区まで足を伸ばせるようになったのだけれど。 ) [Mon 9 Nov 2009 23:12:53]
◆エアリー > ( 先日ふと意識して以来、それを感じられているのではないかと思いながら、確証は得られなかった。 無用のトラブルを避けるため徹底して密やかに暮らしてきたけれど、それさえあれば多少の盗みくらい働いても平気だし、こちらから人を殺しにいかなければならないような状況になっても場所を選ぶのに有用だ。 であれば、本当に実用に耐えるレベルで認識できるのだという確信が欲しい。 ―――昨夜は衝動的に柿泥棒をしてしまったけれど、やはり、本当の本当にあの周囲は無人だったのか、気になって気になって、しばらく不安でたまらなかった。 ) [Mon 9 Nov 2009 23:01:37]
◆エアリー > ( 視覚でも聴覚でも、何か明確な変化があれば、そのように意識していなくても反応できるし、むしろ嫌でもしてしまうだろう。 けれど些細な変化であれば、きっと反応できずに見逃すことも多々あって、気配という感覚が実在するものならば、そのような僅かな変化を捉えているのではないかと思う。 …捉えているのを明確に認識できないからこそ 『物音』 などでなく 『気配』 という表現に置き換わるのかもしれないけれど、それでは錯覚と区別がつかず、とても信じることはできない。 ) [Mon 9 Nov 2009 23:01:11]
◆エアリー > ( 聴覚に集中しながら、けれど一点に注意を向けるのではなく、周囲の音をまんべんなく拾えるように余計な意識は努めて静める。 視覚に例えるのなら、普段一点を注視しがちなそれを、どこかには焦点を絞りながら視界全体の中に動くものがないか意識的に探るような状態だ。 ) [Mon 9 Nov 2009 22:46:52]
お知らせ > エアリーさんが入室されました。 『( 耳を澄まして。 )』 [Mon 9 Nov 2009 22:39:35]
お知らせ > 緋色さんが退室されました。 『( 緋色にとっては良い出会いに、 くつり。 笑みを落とした。 )』 [Mon 9 Nov 2009 04:59:37]
◆緋色 > ( 豚。 豚か。 飼おうかな。 いいかもしれない。 郊外の窯のほうなら問題なさそうだ。 わざわざ火をおこすのも面倒だし、豚なら食用にも出来る。 一石二鳥。素敵だ。) はィー。 ぜひィ。 ( ひらり。 少年へと手を振り返せば、 少女も振り返らず歩き出す。 相変わらず、聞くものによっては耳障りにしかならぬ音を立てながら 。) [Mon 9 Nov 2009 04:56:35]
お知らせ > 夕さんが退室されました。 『( ただ、言える事はこれから先、この町はきれいなのだろう、という事だけだった )』 [Mon 9 Nov 2009 04:55:26]
◆夕 > そう。 ( と、少年は小さく首を縦に振った。そもそも、暗黒街でお掃除をしてる人なんているのかどうかが怪しいが。ともあれ、どうやら「期せずして当たりを引いた」らしい。 ) そのほうが、 食べてくれるからね ( 特に豚は。豚は何でも食べるから、処理しやすい。生ゴミは腐るから困るが、豚に与えれば何でも食べてくれる。だから安心。クリーンだ。 ) 機会があれば、頼むよ ( と、少年はひらりと手を振って、離れようか。ある程度の距離を開ければ、少年はもう振り返らず、歩き出す。 暗殺者と処理屋の短い会合は、これで終わりを迎えるのだろうか。それとも、再び出会う? それは未来のことなどわからないし、少年には興味は無かった。 ) [Mon 9 Nov 2009 04:52:21]
◆緋色 > ( ある意味でごみ集積者。 動かなくなったモノは、ただのゴミでしかないだろう。) ( 怪物退治 と言われれば、 緋色のほうは納得できたらしい。 あぁー なんて声を出した。 ) ―――― …? ( T字路で少年が立ち止まれば、2歩、3歩、進んでから少女は少年を振り向こう。 ) ―――― そォですねェ。 当たりでェす。 緋色はァ、いろいろお掃除しますよォ。 ( くひっ と、歪な笑みを浮かべて、 続けよう。 ) 新鮮なモノのほうがァ、 嬉しいですけどねーェ。 これから冬なので、 痛むのが遅くなって、いィ時期になりますねーェ?( なので、化け物の処理に困ったらご利用下さい? と告げてみるだろう。) [Mon 9 Nov 2009 04:47:10]
◆夕 > 回収してお掃除 ( と、少年は小さく呟く。ゴミ集積者? それが着物? 似合わない。もっと汚れてもいい服装を好むとは思うのだが。 ) 冒険者の仕事は、怪物退治 ( と、少年はそれだけを付け足した。その意味を理解してくれるかどうかはわからないが。まあ、理解されようとされなかろうと別にどちらでもいいのだが。 正体を隠したい理由はあっても、バラしたい理由は無い。そこまで神経質ではないのだが。 ) 最近は色々と化け物退治の依頼が多くてね。 同業者に取られないように気をつけてる。 ( と、言って少年は足を止めよう。とあるT字路である。 ) 化け物退治は町を汚す。それをお掃除するのが、君の仕事? ( と。 別段、そこまで深い意味合いなんてのは無いのだが、言葉遊び程度の軽い気持ちでそういった。 ) [Mon 9 Nov 2009 04:39:19]
◆緋色 > ―――― んン? はィー。 興味がアりましたよォ。 ( ダメでしたかァ? なんて。 少年が何故首を傾げたか理解できていない様子で、緋色はまた首を傾げてみせるだろう。 少年からされた質問には、左目を僅か、 細めて。 ) お仕事はァ、お掃除でェすねェ。 後は回収したりィ。 ぁ、反対かァ。 回収して、 お掃除ィ? ( 同じか? なんて、 首を傾げて。 正確には、回収して解体して売りさばいて残り物は燃やしたり か。 ) ( 冒険者 には、少しだけ疑わしげな視線を送ろうか? ) 此処でェ、冒険でーすかァ? ( 随分狭い範囲の 冒険者 。 なんて。 ) [Mon 9 Nov 2009 04:35:07]
◆夕 > ( 結局それは、一般的な人間からすれば「異常」だとは思う。ところで、おいしそうってなんなのだろうか。今だに不明 ) ―― ? 君は、 僕に何か興味があったわけでは無いの? ( と、軽く首を傾げる。それは、目の前の少女が此方の顔を覗き込んでいる時と重なった。 ) では、僕から質問をしよう。 君の仕事は? ( と、軽く振ってみる。人付き合いはそこそここなせると思う。そうやってお近づきになり、首を刺したのだから。 ) 僕は冒険者。ほとんど外に冒険に出ることは無いけれどね。 ( と、軽い自己紹介つき ) [Mon 9 Nov 2009 04:28:04]
◆緋色 > はィ。そォでーすよォ。 ただの緋色でェす。 ( ただの人間、では無いかもしれないが、特殊な趣味を持っているわけでもない と、 少年の心の内を知れば緋色は言い張ってみるだろう。年頃の女の子よろしく、異性に興味はあるし ( 美味しそうなら特に )、 ぬいぐるみだって欲しいと思う。 ( 中の白い綿に血を吸わせて真っ赤にするのとか綺麗だと思う。) アクセサリーだって買う。( これは本当。) ( さておき。) …… んンー。 じゃァー、お話しましょォー。 ( 淡々とした様子の少年を見遣りながら、 緋色はゆっくりと 歩き始めるだろう。 何の話をしたい? 問われれば、 少年の顔、姿、まじまじと見つめて。 ) そォでェーすねェ。 何がいィでーすかねェ。 ( 少年の素性は知らない。 知っていたらビジネスの話でもするのかもしれないが。 ただ、なんとなく で話しかけてみた為、深いところまでは考えていなかった。) [Mon 9 Nov 2009 04:23:00]
◆夕 > ( と、少年は歩きながら、問う ) それで、 僕になんの話をしたい? ( と、単刀直入に聞く。遊女ならば、遊女らしい理由があるだろうし、此方の素性を知っているならば、仕事の話でもしてくるだろう。興味があると言ってきたのだから、何かしら興味を引かれる要素が己にあったのだろうから ) [Mon 9 Nov 2009 04:13:08]
◆夕 > ただの緋色。 ね ( 果たして、そのような唇を歪め方をただの人間がするのだろうか。特殊な趣味をお持ちのようだ、と少年は考える。 ) 女の子に興味を持ってもらうことは男の子としては満更でもない ( なんて、まったく嬉しそうにも、照れたようにも見せず、少年は軽く首を傾げる。 ) 今は帰る所。道行きながらならば幾らでもお話しぐらいだったら ( [Mon 9 Nov 2009 04:12:37]
◆緋色 > ( くつり。 笑みだけを浮かべよう。 何も少年の肉体を食べるとか、そういう意味では無いのだけれど。 なので実害も無い。――― が、別に否定することでも無いだろう。 そう判断を下していれば、 特別な趣向 に、 左目を何度か 瞬きをさせた。) そォでーすかァ? 緋色は、ただの緋色でェすよォ。 ( くひっ と唇を歪めて笑みを浮かべる。 緋色自身は、特に目立ちたいとは思っていない が。 無意識下では意味があったり無かったりするのかもしれない。) ―――― 興味 はァ、ありまァーすよォ。 ( あぁ、でも と、コテリ。首を傾げ返してみて 、 ) 急がしかったりィ、 邪魔だったりィーでしたかァ? ( それなら、とっとと緋色は去りますよ と。) [Mon 9 Nov 2009 04:08:10]
◆夕 > ( 失礼、ミスりました。 ) ( 訂正: 赤い色の着物など → この町で着物など、 ) ( 遊女でなければ → 遊女か、もしくはアマウラ人地区へと行かなければ ) [Mon 9 Nov 2009 04:04:31]
◆夕 > 美味しくなりそうなので、後で食べる、と。 簡単に食べられる僕では無いけど、その時はまたよろしく ( と、少年は小さく首を振る。よくわからない『人』だ、と。 ) どうかな。此処にいる人かもしれないし、そうじゃないかもしれない。 そういう貴方は此処の人というよりは、特別な趣向をお持ちのように見えるけど? ( 着物を着て歩いてる時点で、すでに特別な趣向だと思う。時間も時間だが、特別な趣向を持つ人間は総じて自己顕示欲が強い。簡単に言えば、目立ちたがり屋。赤い色の着物など、目だって目だって仕方が無いだろうに。遊女でなければ、着る人など見かけないものだが。 ) それで。「此処にいる人」らしい、僕に興味がある? ( と、少年は軽く首を傾げよう。 ) [Mon 9 Nov 2009 03:59:46]
◆緋色 > ( 残念ながら、 か。 緋色には少年の背後の亡霊自体は、 見えない。 ただ、 なんとなくだ。 人間の負の感情を好む悪魔としての 嗅覚 に近い。 実際に匂いがするわけでも無いが。 ) ( 食べても美味しくないよ。 そう言われれば、 緋色はくつり くつり、 喉を鳴らしてわらうだろう。) 食べなァーいでェすよォ。 だってェ、まだ美味しくなさそォですからねーェ? ( そして、右目だけ出ている緋色の瞳を細めれば、 ) ―――― 此処にィる人ってェ、カンジでェーすねェ。 ( 良くも悪くも、 暗黒街に住まう者 だ と。 まぁ、そんなことはこんな時間に歩いているのを見れば、 分かることかもしれないが。) [Mon 9 Nov 2009 03:55:33]
◆夕 > ――――― いい匂い? ( と、少年は自らを見下ろす。服は比較的清潔なものを選んでいるし、今日は殺しや揉め事は無かった。さらに言えば、コロンといった香水の類も使わない。 ともすれば、 ) 嗚呼。 ( と、少年は小さく息を吐いた。つい、と視線を少女に向ければ、やや呆れたように ) 僕は食べても美味しくないよ。 ( と、そう言った。どうやら、獲物として狙われているのではないのだろうか、と思ったらしい。もしかしたら、貴方の目には少年の背後にある亡霊が見えるのかもしれない。情念に塗れた死霊。もしくは、物理的ではない、感覚としての死臭。死を好む者。死に近い者が纏う、それ。 ) [Mon 9 Nov 2009 03:45:54]
◆緋色 > ( 緋色にとってはいい夜。どんよりして心まで落ち込みそうな。 まぁ、晴れていたら晴れていたで、空が綺麗だとか思うかもしれないが。 合わせてくれた少年は優しいのかもしれない。 ) ( カラン。 下駄の音。 着物が綺麗なのは、行った先が行った先だから。 さすがに血痕やら脂やらが染み付いた着物を着るのは と。) ―――― くひっ。 用事はなアィでェーすよォ? ただ、歩ィてたら少しだけいーィ匂いのするお兄さんがイたので話かけてみたでェーすよォ。 ( 先ほどの口調から変わり、妙に間延びした言葉になる。 口を隠していた袖は下ろし、 歪んだ笑みの唇をあらわにする。) [Mon 9 Nov 2009 03:40:38]
◆夕 > そうですね。いい夜ですね。 ( 星を眺めるように夜空を見上げていた少年は、再び夜空へと面を上げる。 ――― めっちゃ曇っていた。 ) とても いい夜です ( と、そう言ってから視線を緋色の少女へと向ける。見かけ、着物を着ている。 桜の柄が入っているのは少々、日常服に掛けては綺麗過ぎるきらいはある。遊女か、それともただ単にそういう服を好んできているだけかもしれない。着物を好む気持ちは、よくわかる ) いい夜とはいえ、今は街の治安もよくは無い。 さらに、この場所はもっと危険。 何か用事でも? ( あってきたのだろうか、と軽く首を傾げて問う ) [Mon 9 Nov 2009 03:35:40]
◆音 > ( 其の音は、静かな路地にはよく響く。 下駄の音と、 それに混じる鎖の音。 ) ( 少年が此方のほうへと目を向ければ、 紺色の生地の着物に桜の柄。 薄い橙の帯を締めた緋色の少女がいるだろう。 遊女屋の手伝いは終わったので、髪は下ろしているが、 買ったばかりの簪は気に入ったようで挿したまま。 左目には薄汚い包帯を巻いている。 ) ――――― …… 。 ( 緋色のほうは少年に気付いた様子。 ) ―――… 今晩は。いい夜でァりんすねェ? ( そ と、腕をあげ袖で口元を隠しながら、 少年へと近寄ればそんな挨拶、 するだろう。 ) ( ――― あァれェ? まだァ、さっきまでの言葉が抜けていねーェですねェ。) ( 心の中で、 そんなことを考えながら。 特に言い直す理由も無いので、 まぁいいか。) [Mon 9 Nov 2009 03:27:37]
◆夕 > ( 25万。25万あれば小さな部屋ぐらいは買えるだろう。ちゃんとした、己の所有としての部屋があれば、幾らかは安心するだろう。 ・・・・安心? なんで安心するのだ? ) ・・・・・・ ? ( と、軽く首を傾げた。別に、今の生活に文句などは無い。不自由もない。ならば、なぜ、安心するのだ? ) ――― ・・・・。 ( ちょろちょろと、ついてくるあの子供のせいか? そもそも、あれは勝手についてくるのであって、面倒を見る必要は無いのではないのだろうか? ) ――― ( 歩きながら、少しだけそういった方面に頭を向けてみた [Mon 9 Nov 2009 03:20:11]
お知らせ > 音さんが入室されました。 『( カラン ――― )』 [Mon 9 Nov 2009 03:19:39]
◆夕 > ( そうなれば、後は「全部偽者かもしれない。それでは報酬は払えない」 と、言われる。 この偽者。何も賞金稼ぎだけではなく、依頼主が「期間内に見つける」可能性もある。 ) ―― アイゼンリッターは生きたまま連れて行かないと無理、か ( 依頼主――被害者の会?――がどれほど信じられるかどうかはわからないが、少なくとも可能性としてある以上、生かしたまま連れて行くのが一番問題が少なそうである。 ) となると、生かして捕まえられるかどうか、が問題になる ( もし、見つけることができれば、対峙し、互いの実力を測る。そして、無理ならばさっさと退散すればいい ) 情報だけでも、 お小遣い程度のお金にはなる、か ( 情報屋に5000程度で売れるかもしれない。どこどこに居た、という情報は。 ) ――― 以上。 新しい仕事に対する考察は終了 ( ふぅ、と息を吐いて思考を切り替える。集中力を幾らか解き、息を吐く。路地の木箱の上、星を眺めるようにしてずっと空を見上げていた少年は、木箱から降りて廃墟へと帰るために歩き出す。 ) [Mon 9 Nov 2009 03:02:50]
◆夕 > ( 例えば、こんな方法がある。25万の報酬が約束されているならば、雑多の男の奴隷を買って来て、噂に聞くアイゼンリッターの鎧を作ってもらう。これらの費用は20万あれば事足りるだろう。ある程度削減すれば、その幅はもっと広がる。そして、それを「アイゼンリッターです」と言って突き出す。喉は戦闘のさいに潰してしまった、と言えば事なきを得る。 ) ―― 素性不明。 捕まえた際、初めて顔が判明する ( ということは、でっちあげがしやすいのだ。となれば、確認方法は本人の自供と「期間内にアイゼンリッターの活動が見られるか否か」という二つの点に絞られる。 ) 自供、が無理な場合。期間内、という方法がとられると推定 ( 少年は、木箱の上に座り、空を見上げた。 ) 自称、アイゼンリッターが多数連れ込まれる可能性 ( 「これがアイゼンリッターだ。」 そう言って、引き渡される者が多くなれば――自然、どれかが偽者である。 ) [Mon 9 Nov 2009 02:56:19]
◆夕 > ( そう、一口に言ってしまえば、殺しの値段とするならば、標準的であるだろう。相手は政界に通じた者でもなければ、護衛が何十人といるわけでもない。暗黒街を闊歩し、チンピラなどを殴りまわり、正義を掲げる都市伝説だ。 ) ―― 考察 ( 生死問わず、というならば、殺しても生かしてもいいという意味だ。これは比較的よく見かけるものだ。暗殺と言うよりは、「連れて来い」という意味だろう。 ) 素性不明。 となるなら、生きたまま連れて行かないと報酬が払われない可能性あり ( 言うなれば、誤魔化される、という事だ。 ) [Mon 9 Nov 2009 02:51:52]
お知らせ > 夕さんが来ました。 『25万エン・・・』 [Mon 9 Nov 2009 02:47:17]
お知らせ > アイゼンリッター@裏さんが帰りました。 『スッと手を開いて平手打ち。 鉄拳で顔を殴るのは『らしく』無い。』 [Fri 6 Nov 2009 00:56:26]
◆アイゼンリッター@裏 > (その返答を聞いて頷き――) [Fri 6 Nov 2009 00:55:56]
お知らせ > リジュナさんが帰りました。 『そうね。……見える場所のほうがいいかな。(言うと、歯を食い縛り)』 [Fri 6 Nov 2009 00:54:11]
◆アイゼンリッター@裏 > (10−221B。 脳裏で幾度か繰り返し、把握する。 一度、訪ねてみるべきだろう。 『カイン』で向かったほうが良いかもしれない。 そして彼女の言葉に対し、躊躇する事無く拳を振りかぶった。 理由を察する程度の機知はある)一応聞いておく。 ――顔か? 腹か? [Fri 6 Nov 2009 00:52:58]
◆リジュナ > ……分かった。商談成立ね。(とりあえず、自分の報酬はこれで確保できた。 あとは──) 商業地区に、あたしの店がある。 連絡はそこで。 10-221B。 (番地を早口で告げて…) それから── 殴って。 一発。 [Fri 6 Nov 2009 00:49:05]
◆アイゼンリッター@裏 > ――ふむ……。(願ったり叶ったりだ、とは思う。渡りに船とでも言うべきか。 だが、裏があるのではないか、という思考も残っている。 『組織』ないしクライアントなりが、自分を嵌めようとしているのではないか? ……いや、回りくどすぎるか。 少なくとも、下手に策略を練るよりも前に、刺客を送り込む。 それがこの界隈のやり口だろう。 加えて、多少なりとも危険人物と目されているだろう自分に対し、それなりの地位にあるだろう女が、一人で相対している。 無論、護衛はいる。目に見えない場所にもいるかもしれない。 疑えば切りは無い、が……“疑わしきは罰せず”だ)――良いだろう、乗った。(腕を組み、黙考していた鉄仮面の男は、ややあって頷き、改めて貴女へと向き直った) 無差別な襲撃からは手を引く。 それで構わないなら、情報支援を頼みたい。 [Fri 6 Nov 2009 00:39:47]
◆リジュナ > 少なくとも、ここ数日みたいな騒ぎは収まるんでしょ。 それで充分。 ( クライアントは、それで丸め込める自信がある。 ) 『無関係な処に迷惑を掛けない事。』 焙り出した“組織”とやらを何とかするなら、好きにすりゃいい。 でも、今のやり方で尻尾が掴めるとも思えないし、その間ずっと騒々しい侭、ってのは大迷惑──情報収集目的の通り魔行為の中断、かな。 あたしの要求は。 [Fri 6 Nov 2009 00:26:18]
◆アイゼンリッター@裏 > 出て行きはしないな。幾分、大人しくなるだろうが。 まあ、解釈は任せるさ(実際、平素の活動としては『現行犯を叩きのめす』事なのだし。 まあ、彼女もこうして声をかけてくるという事は、わかった上での話なのだろう。 そう考え、一先ずは頷いた)確かに、情報が得られれば越したことは無い。効率の良い手段があれば、それを使いたいのも道理だ。 とはいえ――(自分達の存在を売り込んでいる彼女の仕草を見遣り、鉄仮面の下で微かに溜息。 いやまったく、情けなくて仕方ないのだが……)――其方に対し、それに見合うだけの対価が支払えるとも思えない。 もう一声と君は言ったが、何が望みだ? [Fri 6 Nov 2009 00:14:56]
◆リジュナ > ……纏めれば、こういう事でいい? 『この一件が片付けば出て行く。』 もう一声欲しいな。 そっちが欲しいのは『情報』でしょう? (言うところの “現行犯” に拳を振るっているのは、物のついでだろうと見越し──) そんなもの、あるかどうかは分からないけど。 どうにかしなきゃいけないのは『組織』なんでしょう。 違う? 闇雲に殴って廻るよりは、効率いい手段に頼る心算は? (親指で、自分の胸を突っつきながら) [Fri 6 Nov 2009 00:07:19]
◆アイゼンリッター@裏 > そういう事だ。 少なくとも、居住区まで出張ってきて好き勝手している輩を、放っておく道理は無い。(もっとも、それは暗黒街の面々にとっての自分に当てはまる言葉ではある。 だが、少なくとも、無辜の市民に害を与えているという意味では――連中を見過ごしておけるわけが無いだろう)―――――成程。(ひとしきり、彼女の話を聞いた後、頷いた。 気に喰わないけど、という辺りも含めて、素の返答だろうと思う。 少なくとも演技をしている気配は感じられない。 ならば……)そう言った連中への対処は続けさせて貰う。暗黒街やスラムにも、普通に生きている人はいるからな。 ただ、『組織』が片付けば――また似たような連中が出てこない限り――誰彼構わず、という事にはならない。(それでよければ、と此方を見やる女性に、鉄仮面を向けて)――話を聞こう。 [Thu 5 Nov 2009 23:49:46]
◆リジュナ > ──なるほど? 今やってるのは普段のそれじゃないと。 そうするだけの理由は──商業地区のなんとかいう喫茶店がらみの話なワケか。(随分と無茶を──というか、無謀な。) 『らしく』ねぇ。 (対処に困ったように、複雑な笑いを浮かべ…) 『真っ当に』、っていう定義も困るけど。(法に触れないように汚く儲けている輩なんて、掃いて棄てる程いるだろう、が。 そんな話がしたいわけでも無さそうだ。) んー…そうね。 あたしとしては、気に喰わないけど。 そうして喰ってる輩から、茶碗を取り上げるような真似は出来ないな。 盗みをやってるのは、捕まれば手首切り落とされたり、牢にぶち込まれたり──暴力を売り物にしてるヤツにしても、いつか手前ェがやられる事くらいは覚悟して仕事してるでしょ。 詰り、手前ェの器量で稼いでる限りは──ノータッチ。 こんなとこかな。 (ご満足戴けたかしらん?と見やり) [Thu 5 Nov 2009 23:38:33]
◆アイゼンリッター@裏 > 別に、いつも誰彼構わずというわけじゃない。 ただ、疑わしきは罰せず、ってのは良い言葉だが……疑う余地の無い輩も多いだけだ。 今のところ、名探偵を呼ばなきゃならんハイウェイマンを見たことは無い。(現行犯以外は手を出さない――少なくとも、普段は。 そう言外に滲ませながら、女と並んで軒下へ。 ちらりと護衛へ視線を向け、ついてこない事を確認する。 此方を信用している? まさか。 何らかの遠距離攻撃手段がある、という事だろう)先に私を『騎士』呼ばわりしたのは君の方だろう? なら、『らしく』振舞うだけさ。(肩をすくめて、そんな軽口を叩く。 随分と余裕が出てきたじゃないか、カイン・グレイホーク)――ふん、優しい言葉に涙が出るね。(なるほど。 最近は派手に――意識して――暴れていたから、ある意味では当然か。 『組織』以外にも、疎ましく思うものはいたわけだ)……まず、一つばかり確認してからにしたい。 クライアント――ないし君は、真っ当に生きてる連中に手を出す輩に対して、どういう姿勢を取っている? [Thu 5 Nov 2009 23:13:39]
◆リジュナ > ──それは、「お前が犯人だ」ってんで、道歩いてた誰かを適当に縛り首にするのがアリなら成り立つ理屈よね。 性質が悪い冗談だけど「We are not guilty」だわ。 (白い歯を見せて、笑い) ──あらまあ。存外にフェミニストな事で。 (部下を待たすと。大股に歩いて──同じ軒下に収まる) あたしのクライアントは「目障りだ、庭先にうろついてる狂犬を何とかしろ」って程度にはお優しいのよ。 それが大人しく出てくなら、棒で打ちのめす事も、薬殺する必要も無い。違う? [Thu 5 Nov 2009 23:00:08]
◆アイゼンリッター@裏 > その弁で言うならば、先に『乗り込んできてやりたい放題』をしたのは其方側の連中だろう。 私としても、その行為に対する代価を与えたいだけだ。 ――牢屋に叩き込む、という形で。(鉄仮面は表情と視線を隠してくれる。 こうして相手の方を向きながら、視線をめぐらせて周囲を探る事も容易い。 ……最も、其処まで理解している手練れもいるのだが)……しかし、その話を聞く限り、貴女は「命で贖え」とは考えていないらしい。 興味があるのは商売だけ――か。 なら、品物を見せて貰いたいところだが――(――ぽつり、と天から水滴が落ちたのを皮切りに、雨が降り始める。 ちらりと上を見やり、親指で近くの軒下を示した)――あちらで聞こう。 女性を雨曝しにしたくはない。 [Thu 5 Nov 2009 22:38:26]
◆リジュナ > ──悪いけど、善悪談義には興味ないのよね。興味があるのは商売だけよ。それがフェアなものであれば言う事は無いけれど。(眼が合──ったかどうかは定かじゃない。相手が鉄仮面越しでなければ睨みあう形となったかもしれないが。)──さて、乗り込んできてやりたい放題はフェアなトレードなのかしらん?(肩を竦めて、苦笑いして) その行動に、代償を贖う事を求めてる、──って話を耳にするわね。 あんたの命で。(まだ、動かない。 部下には弾込めしたマスケットを持たせ、控えさせているが、狙撃出来る程の腕は無い。──そも、これを弾く事態になれば、商談は大失敗だ) [Thu 5 Nov 2009 22:28:41]
◆アイゼンリッター@裏 > ああ。下手に害がある分、風車よりも性質が悪いな。(小さく頷き、鉄仮面の男が女の方へと視線を向ける)(――暗がりでもわかる程度には、上等かつ身嗜みの良い女。 護衛らしい男もいる。 暗黒街でも、それなりの地位についている人物か。 『組織』の奴を引きずり出すことに成功したか? ……いや、そう判断するのは早計か)真っ当に生きている連中の人生を踏み躙って、巣に引き篭もって安穏としてる輩が、風車などと呼べるものか。(もっとも、騎士気取りの気狂いという辺りは否定しない。 それでも構うまい、と思っているのだから)サンチョもロシナンテもいないがね。 ……それで、私に、いったい何の用だ? [Thu 5 Nov 2009 22:12:08]
◆リジュナ > (物陰から、とんとんとこめかみを掌で敲きながら──シャツと、ベスト。折り目もきっちりと入ったトラウザースを履いた色黒、長身の女が姿を現し──紙巻を咥えると、隣に控えた護衛らしい部下が燐棒を壁で擦り、火を差し出した。) (すぅ──) (一息に吸って、数センチ程も灰にすると、煙を吐き出して) ……と。そこら辺にしといて頂戴な。ラ・マンチャの騎士? 暗黒街って風車は化物じゃなくってよ。 [Thu 5 Nov 2009 22:05:58]
お知らせ > リジュナさんが来ました。 『さて…』 [Thu 5 Nov 2009 22:00:10]
◆アイゼンリッター@裏 > (まあ、愚痴を言っても仕方ない。 少なくとも、それは「アイゼンリッター」の振る舞いではないだろう。 一度深呼吸し、意識的にスイッチを切り替える。 らしくあれ、だ。 少なくとも、ここしばらくは、そう勤めているつもりだが)(ガシャ、と鎖を巻いた靴を踏み出して、路地裏を歩き始める。 新たな標的を捜し求めて、というと通り魔そのものだし、実際そう認識している者も多いだろうが……名乗りをあげ、口上を述べることで、多少は変わってくるだろう、と考えている。 まあ、これにしたって、そう簡単に成果が出るわけもないのだが) [Thu 5 Nov 2009 21:55:09]
◆アイゼンリッター@裏 > (もっとも、それはいつも通り、という意味だ。 犯罪の現場を目撃すれば介入する、という行為の繰り返し。 それ以上でも以下でもない。 成果が上がっていないのは尋問――ここの所、連日のように繰り返している行為のみ。 それにしたって、すぐに何らかの結果が出ると思っているわけでもないが)―――――これで良し、と。(殴り、尋問し、回答を得て、気絶させたゴロツキを縄で縛って、自警団の警邏ルート上に転がし、また暗黒街に戻ってきて、やっと一息。 正直言うと、もっと良い拘束方法が欲しいところだ。 縄代だってタダじゃない。 自警行為なんてのは出費が嵩むものなのだ)……もう少し、効率良くやりたいもんだが……そうも行かないか。 [Thu 5 Nov 2009 21:35:24]
お知らせ > アイゼンリッター@裏さんが来ました。 『(今のところ、成果はない)』 [Thu 5 Nov 2009 21:30:22]
お知らせ > アイゼンリッター@裏さんが帰りました。 『(――ともかく、今夜もまた街を駆け抜けていく)』 [Wed 4 Nov 2009 22:36:25]
◆アイゼンリッター@裏 > (小説に登場するようなヒーロー達は、特殊装備を満載した馬車を乗り回したりしていたっけ。 あとは妙に知能の高い馬だ。 ……金も無く、乗馬の技術も無く、馬を養うスペースもない自分には、とうてい無理な相談なのだけど)(再び暗黒街に戻り、フック付ロープを駆使して屋根の上へと昇る。 ――冷え切った夜の空気は、もう冬が間近に迫ってきている事を示していた。 この装束は厚めだが、防寒という事も考えなくてはならないかもしれない。 鉄製の仮面は冷たくてかなわないのだ)……マントでも羽織るかな。 ――ひっかかりそうだけど。(というか、格闘の最中に捕まれてしまえばお終いだ。 余り現実的な装備じゃないだろう) [Wed 4 Nov 2009 22:16:51]
◆アイゼンリッター@裏 > (尋問というよりも言い掛かりに近いが、ここ何日かはコレを繰り返している。 まあ、当たり前だが、こんなやり方ですぐに情報にたどり着けるとは思わない。 目当ては情報ではなく『敵』を動かすこと。 どれほどの規模の組織かはわからないけれど、連中にとって無視できないほどに騒ぎたてれば、何らかの動きがある筈だ)(何も知らなかった強盗を殴り倒して縛り上げておく。 自警団が此方まで入り込む事は稀なので、いちいち警邏ルートまで運ばなければならないのが面倒だ。 別に放置しておいたって良いのだが、今度は逆に強盗が襲われかねない)……やれやれ。(もっとも、明確に居住区、暗黒街、と区画が分かれているわけでもないから、距離は然程離れていない。すぐに戻っては来れるのだが……) [Wed 4 Nov 2009 21:35:26]
◆アイゼンリッター@裏 > (やるべき事は、特に普段と変わらない。 街の“上”を駆け回り、犯罪者を見つけては飛び降り、襲撃を仕掛ける。 ただ、それに少しばかり変化が加わった)……強盗か。 それで牢屋にぶち込まれるんだから、犯罪は割りにあわんな。 ――――アイゼンリッター、推参だ。(まず『名乗り』と『口上』が加わった事だ。 それは服装を糺し、らしく振舞うという単純な事だが……犯罪者からは滑稽にも見えるのだろう。 突如として空から降り立った鉄仮面に驚き、怯えながらも嘲笑を浮かべて反撃してくる。 それに拳を撃ち込むのも、いつもの事。 そして、もう一つ変わった点というのが――)……おい。居住区で暴れてる連中、知っているだろう? ――そいつらのボスは誰だ。(――この、尋問だった) [Wed 4 Nov 2009 21:13:16]
お知らせ > アイゼンリッター@裏さんが入室されました。 『――鉄拳制裁』 [Wed 4 Nov 2009 21:05:37]
お知らせ > 茉莉花さんが帰りました。 『( さて、主の元へ帰ろうか。―― 喉渇いた。 )』 [Tue 3 Nov 2009 14:53:28]
◆茉莉花 > ( すう、と大きく息を吸い、 緩やかに吐く。 ) ( 喉が渇いた。昨日の豪雨で出来た水溜りの水は飲ンで良いだろうか。 人間には゛駄目な事゛が多すぎる。 ) … ―――― 、 ( くぁ、と欠伸を一つ。 )( 眠気で閉じ掛けた眼を 何度か擦り、 ) …… 、 ( ふと、手の傷痕が見えた。己の身体には傷が沢山あるけども、ナイフで切ッた傷は 結構痛いものだ。 ) ( こういう時は なンと言うのだッけ。 ) …き ォ゛ つ ゥ なきゃ? ( 一つ一つ、ゆッくり。 なンか違う様な気がする。 こてン、と小首を傾げ。 ) [Tue 3 Nov 2009 14:45:50]
◆茉莉花 > ( 笑い声、悲鳴、嗤い声、叫び声 ―― 隅ッこで膝を抱えて、身を小さくしながら 音を、聞く。 ) た ゥ けて、 ( 言葉の、 ) ィ ね、 ( 真似を。 ) ば ァカ だ、 ( 覚える様に、 ) ひ ど ィ゛ ( 繰り返して。 ) … ケホッ、 ( 咳込ンだ。 喉の奥から絞り出す様な呻きや唸りは得意だが 人間のする発声は難しい。 )( 口も舌も動かして、一音一音区切る様に ゆッくり言葉を紡ぐ。 ) [Tue 3 Nov 2009 14:34:14]
◆茉莉花 > ( 暗黒街裏通り。 その、路地の隅ッこ。 ) ――――――― 、 ( 眼を閉じ、耳を澄まし 人の声を聞いていた。 ) ( 声の音と 雰囲気で、意味は解らぬとも 良い言葉か、悪い言葉か。判別を付けていこう。 ) …、 ( 死ね。 )( 楽しそうに言う言葉。 )( 殺してやる。 )( 悪い言葉。 )( タスケテ。 )( 悲しい言葉? ) ( 此処には、音が溢れている。 ) [Tue 3 Nov 2009 14:27:07]
お知らせ > 茉莉花さんが来ました。 『( 覚え る。 )』 [Tue 3 Nov 2009 14:22:54]
お知らせ > エアリーさんが帰りました。 『( 案の定。 着の身着のまま出たのか、何も持っていなかった。 )』 [Tue 3 Nov 2009 01:18:53]
◆エアリー > ( ―――突っ立っているくらいなら。 さっさと済ませて立ち去ろうと、思い直す。 こんな街で暮らしているからというわけではなく、逃亡奴隷という身の上で人間社会を敵とみなしていれば、今更死体に何の抵抗もない。 むしろ、全てこうなってしまえば良いのにと思うくらい。 …正直、我が身も危険に晒されているのでなければ、この状況はすっとするばかりだ。 物価の高騰はいささか困るけれど、人間が減った代償であれば仕方ない。 喜んで払える。 ) ( 死体(?)に近付いて、もう息はないかと爪先で小突いてみる。 まだ新しい。 …一度人間の体がどうなっているのか掻っ捌いてみたかったのだけれど、それはさすがに止めておこう。 それも手遅れっぽいけれど、体液の中に手を突っ込むというのは、肌に触れるのとまた別だ。 ) [Tue 3 Nov 2009 01:11:11]
◆エアリー > ( いつにも増して激しい雨が、パーカーを打ち付けて染み入ってくる感触が心地いい。 すぐそこにある死体(?)には危機感も覚えるけれど――― 金目の物を持っていないか。 持っているようには見えないけれど一応漁ってみようかどうしようか、そんなことに悩んで佇んでいた。 ) [Tue 3 Nov 2009 00:56:55]
◆エアリー > ( コツコツ貯めているへそくり(?)があるし、ロッテがお金ないと言うのなら、この際こちらで出しても良いと思うのだけど、なかなか言い出せない。 何より先に申し出たら、それでも街を出るかどうかは分からないけどまず間違いなく自分では出そうとしないし、そしてこちらが費用負担するくらいのことを言えないと、なかなか強く出ることもできない。 何しろメアリアン邸にあった金をネコババしたり、細々した物を売った金があるのは知っている。 微妙に保護者な気になってこちらの旅費を持ってくれるなら、それにたかろうという思いもあるのだ。 …いいとこそれぞれ勝手にやるくらいだと思うけど、一応。 そういえばこんな気持ちは、ロッテに甘えているのだろうか。 ) [Tue 3 Nov 2009 00:53:37]
◆エアリー > ( 避けようとは思うのだけれど、一応流れはあるものの一面水浸しには違いなく、もはや水溜りという部分ごとに分けることができない有様。 ランニングの足を止めた娘はぐるりと周囲を見渡して、しょうがないかと肩を竦めた。 …これではそのうち、別口で疫病なんかが流行り出してもおかしくない。 メアリアンのことは保留だと言うのなら、ロッテは本当に、街を出ないのか。 ) [Tue 3 Nov 2009 00:44:43]
◆エアリー > ( どしゃぶりの通りに他にひと気はなく、特別夜目が利くような種族でなければ灯りを持っていても見落としてしまいそうな建物の影に人間が転がっている。 部屋着のような長袖の上下を着て、うつ伏せになっていてはほとんど肌も見えないけれど、首筋や手は黒く染まっている。 持っていかれてしまったのか、それとも履いて出なかったのか、靴はなく、足にはよれた穴開き靴下だけ。 その傍らでは排水溝から雨水が溢れ、倒れている男だか女だかを押し出そうとでもするかのような勢いで通りに流れ出している。 ) [Tue 3 Nov 2009 00:40:59]
◆エアリー > ( いや、慣れたわけではないのだけれど、黒い患者と取っ組み合いまでして今更手遅れというか、蝶にさえ近付かなければ良いのではないかというくらいには感覚が麻痺している。 …今まで感染しなかったのは運が良かっただけ、だから今後とも気をつけようとは思うのだけれど、それでも気が緩んでいるのを実感できた。 ) [Tue 3 Nov 2009 00:30:11]
お知らせ > エアリーさんが来ました。 『( ―――慣れとは恐ろしいもので。 )』 [Tue 3 Nov 2009 00:27:53]
お知らせ > メルティカさんが帰りました。 『 さて、とッととかーえろ。 ( 後ろ振り返る事無く 店へと走ッた。 )』 [Mon 2 Nov 2009 22:44:38]
◆メルティカ > …、 ( 曲がり角の向こうに、物音は聞こえない。 ) … ――――、 ( いち、に、さン 。 心の中で数を数え、 )( 其の先へと顔を覗かせれば、 ) … お? ( 犬ッころだ。茶色の、少し小汚い野良犬。血塗れで、地に伏せている。 見下ろしただけで もうソイツが生きて無い ッて事はよく解ッた。 ) ……あーらら、可哀想。まァ、目ェ付けられちゃッたのが運の尽きかな。 ( 肩と顔で傘を支え、紙袋から林檎を一つ。 ) ――― おやすみ。 ( 其れを 犬の前に置いて、お花代わりに。 ) [Mon 2 Nov 2009 22:39:49]
◆メルティカ > ( 黒い病気の所為でただでさえ店の売り上げは悪い のに。今日の此の雨じゃァ まッッッたく期待出来そうもない。 ) …、 ( 空をもう一度見上げて、 溜息。 ) 料理の練習でもしよッかなー。 にーにー厨房使わせてくれると良いけどッ。客が居ないンだからちょッとくらい …―― …? ( ピタリ、と足を止めて。 )( 曲がり角 の地面が変に濡れている。 雨じゃ無くて、―― 雨の色よりももッと 嫌な、赤の様な 黒の様な、 ) … 血? ( 若干眉を顰め。 ) ( 足音を立てない様にして、其処に近付いて いこう。 ) [Mon 2 Nov 2009 22:31:16]
◆メルティカ > ( ふらッと道を歩けば黒い人が死ンでたり、チンピラだかマフィア同志だかが争ッてたり、意味の解ンない言葉を叫びながら黒い人が暴れてたり、 ) ――― 異常 だよねー。 ( ハ、と溜息。 )( 今ンとこ 家族は其の病気に掛ッていないから、他人事。 ) ―― 蝶々だッて毎日見てりゃ慣れるしね。 …あァ、でもお客さン減るのは困るなァ。ただでさえ最近売上悪いのにッ、 ( むすー、と膨れッ面。 )( 店の売り上げがあたしの小遣いにも関わッてくるンだから、何とかしてほしいトコロ。 ) [Mon 2 Nov 2009 22:18:19]
◆メルティカ > ( 暗黒街の裏道。片ッぽには紙袋、片ッぽには青い傘を持ッて、 少女は空を見上げた。 ) なァンか最低な天気? 雨降ッてると人も少なくなるから、この辺は気味が悪いッてゆー…。 ( ブツブツと文句を言いながら、早足で道を歩く。 )( 此の道は薄暗くて、人の通りも少ない が、店へは近道なンだ。 黒の病気の人とか、変な通り魔だとかに遭わなきゃ 絶好の道。 ) [Mon 2 Nov 2009 22:08:08]
お知らせ > メルティカさんが来ました。 『( こりゃ ヒドイ 。 )』 [Mon 2 Nov 2009 22:01:42]
お知らせ > アラタ@蝶さんが帰りました。 『( 空を見上げたら、真っ黒い敵が 空にいた。 )』 [Mon 2 Nov 2009 03:00:04]
◆アラタ@蝶 > (判定:42+1=43)( 嗚呼 世界が暗い ) ─── やっぱてき。 ( 抱きしめてた野良犬を手放した。 ぐたりと、そのまま野良犬は倒れ 少年は歩き出す。 もっとたおさなきゃ もっとたおさなきゃ─── ) 暗いよ くらい ( 紅く染まった少年は、目の焦点が合わない。 ぶつぶつ、何かを言いながら歩き出す。 全身黒くなり、そしてその下で何かが脈打つ─── ) ぜんぶ もどそう。 [Mon 2 Nov 2009 02:59:42]
◆アラタ@蝶 > ( 目の前で、泣き声を上げながら朽ちて行く野良犬を抱きしめた。 ) ごめんね、ごめんね───本当に ごめんね ・・・・ ( 服は血まみれになり、目からは涙が溢れ出す。 自分ではどうすることも出来なくて、抑えることのできないこの衝動─── 見えるものが全て暗く見え、全部が敵に見える。 ぼくらのてき。 倒さなきゃ、殺さなきゃ───自分が殺される。 ) ( 最後の声を上げれば 野良犬は死んでいく。 ) 僕が殺した─── ( 違う、 あのとき。 ) やらなきゃ・・・僕が殺されていたんだ・・・・ ( でも、出てくる涙はなんだろう?溢れるこの感情 頭の中にまた暗闇が襲い掛かる気がしてきた )【判定】 [Mon 2 Nov 2009 02:52:51]
◆アラタ@蝶 > ( 野良犬は、そ知らぬ顔で道を歩く、でもそれすら 今の少年にとっては 敵 なのだ。 )( 走り寄れば、直にナイフを振りかざし、野良犬の首めがけて振り落とす。 ) 許さない ( 吹き出た血が顔に飛び散る。 暖かい─── ) ・・・・ 違う ・・・・こんなこと、したくなっ ( 手が震え始めて、ナイフを落とした。 ナイフを持っていた右手は震えて左手でそれを抑えるように掴む。 ) 違う違う違う!!! ダメだよ、ダメなんだよ ・・・! ( そのまま その場に崩れ落ちた。 ) [Mon 2 Nov 2009 02:45:55]
◆アラタ@蝶 > ( 真っ黒い、真っ黒い もの は 自分を襲ってくる悪い人。 自分は? 真っ黒だから───悪い人 ) あは ( 全てがゆがんで見えて 怖かった。 目の前の 全てが怖かった。 ) みんな 悪いンだ。 ( あの子を助けられなかった自分、焼いてしまった人、侮蔑の言葉を叫んだ人々───石を投げた人だっていたよ。 自分に? ・・・自分に。 ) 許さない?・・・・ 許さない。 [Mon 2 Nov 2009 02:41:17]
◆アラタ@蝶 > ( 感情、ここにあらず。 嗚呼世界が暗い ) てき。 ( 今、目に見えるもの全てが敵だ。 )( 手にしていたのは、さっき拾ったナイフ。 襲われたから、襲い返した。 息がないのを確認すれば 顔を蹴飛ばしてやった。 ) [Mon 2 Nov 2009 02:33:54]
お知らせ > アラタ@蝶さんが入室されました。 『( 転がった死体を、眺めていた。 )』 [Mon 2 Nov 2009 02:32:13]
お知らせ > アイゼンリッター@裏さんが退室されました。 『――活動は続く。』 [Mon 2 Nov 2009 01:37:23]
◆アイゼンリッター@裏 > …………気絶したか。(着地し、ローブからフックを外して回収しながら、倒れたままの小男を眺めて溜息を吐く。 起こして叩きのめしても構わないが……あまり時間をかけすぎても良くないだろう。 むしろ、逃がさずに捕らえたことを喜ぶべきか)……揺さぶりをかけるとはいえ、いきなり警戒されたんじゃ元も子も無いからな。(先ほど叩きのめしたチンピラとあわせて二人を縛り上げ、自警団詰め所の前まで運び、放置することになるだろう。 ――――これで『奴ら』には此方が動いていることが、まだ知られない筈だ。 少なくとも、まだ、今のところは、だが……) [Mon 2 Nov 2009 01:37:11]
お知らせ > チンピラAさんが帰りました。 『暗黒街は弱肉強食。後は煮ようが焼こうがご自由に(ただし情報は幾等絞っても出て来ない)』 [Mon 2 Nov 2009 01:33:45]
◆チンピラA > ……畜生めが(意識を繋いでいる時間は極短い。尚も這って逃げようと掲げた片手は間も無くして)……(ぱったりと尽きた力に従い地に眠る) [Mon 2 Nov 2009 01:32:23]
◆チンピラA > ああああくそ失敗した!今日は厄日だっ!(相手の考えを知る由も無く尽きぬ罵詈雑言。手早く脱ぎ捨てた布の塊が、ばさりと音を立て、引っ掛かったフックと共に地面の上に零れ落ち。漸く自由の身になった所でもう既に遅い。鋭い風切りの音を耳に捉えた次の瞬間に)ぐぇ!?(先程のフックの衝突が可愛く思える程の衝撃に見舞われた。小柄な背中にめりこむ靴型の感触を味わっている時間は極一瞬)っっっっ!?(其の侭突き飛ばされるかのように前のめりに吹き飛んだ体は堪らずに前方にへと倒れこみ)おごっ!?(挙句に其処に待ち受けていた瓦礫の出っ張りに強かに額を打ちつけられ身を跳ねさせたっ) [Mon 2 Nov 2009 01:31:22]
◆アイゼンリッター@裏 > (フィッシュ。 ロープを通じて感じ取った手応えも口元を僅かに緩める。 ――イカれ野郎? わかって来たのだろう、お前は。 このような装束を着込んで、暗黒街に喧嘩を売りに来る輩がマトモだとでも思っていたのか? ならば、思い知らせてやろう。 そんな考えさえ浮かぶ。 そうだ、思い知らせてやらねば……)(相手がローブを脱ごうとしているのを見れば、肉には食い込んでいないらしい。引っ張れば相手の行動を助ける事になる。 そして足元には瓦礫の山。 些か不安ではあるものの……)それならば、だ。(ダン、と踏み切って跳躍し――そのままの勢いで、ローブと格闘している男へと飛び蹴りを放つ) [Mon 2 Nov 2009 01:23:41]
◆チンピラA > っ!(逃亡経路は飽く間でも直線的。馴染んだるとは言え累々と瓦礫の転がる道の中においての走り始めの速度はまだトップスピードには到達しない、射出された加速にあっという間に追いつかれた末において)っっ!(ごっ。と。重く鈍い感触が背に走った。堪らずに蹈鞴を踏む。ゆったりとしたローブが仇となり引っ掛かったフック部分に半ば縫いとめられるように立ち止まる一瞬から)っきしょおっ!予想以上のイカれ野朗かよっ!関わらなけりゃ良かったぜっ!(吐き出す悪態も咳混じり。ぎりぎりで転倒には至らない。やるべきことは一つだけ。邪魔なローブのフード部分から首を抜いて。足枷にしか最早成り得ない上着を。トカゲの尻尾のように脱ぎ捨てるだけだ。再行動の疾走に至るまでは要1ターン) [Mon 2 Nov 2009 01:18:09]
◆アイゼンリッター@裏 > 自分達のルールが世の中全部に通じると思うなよ、おチビさん。 ああ、まだ子供だから常識は知らないか。これは失礼した。 是非とも親御さんの顔が見てみたいね……ッ!(相手が動くと同時、此方も前方へと駆け出した。 甲冑を着込んでいるとは思えないほどの速度――だが、機敏な種族であろう小男には及ぶべくも無い。このままでは追いつくことなどできないだろう。 ――無論、それで良い。 端ッから追いつく気が無い以上、それで良い――否、それ『が』良い)――――――!(既に右拳に握りこんでいたフック付ロープを、一挙動で振り抜き、此方に背を向けて走っている男へと放つ。 ロープの長さから行って、射程距離内である事は間違いない。 後は、命中するか否か、だ) [Mon 2 Nov 2009 01:09:58]
◆チンピラA > 暴虐の酒場に行ってみな。あそこの情報屋の連中はヴェイトス中に目を付けてる。もしかしたらあんたの望む話が聞けるかも知れねえぜ。あんたに積み上げられる金と信頼があるってえならなっ!(そしてその一言だけを引き金にして早々に踵を返したっ。手元のナイフだけで倒せる相手ではないという判断の下に地を蹴り上げて退転の構え、小柄な体躯に相応しい身軽なフットワークで街の闇にへと向けて駆け出したっ) [Mon 2 Nov 2009 01:06:12]
◆チンピラA > ………(耳を澄まして聞き入る。一瞬の沈黙)ほう?(語尾上がりの一言が重い)それが。あんたの答えか(半歩下がる後退。表情の変化は薄いが滲み出る殺気のうねりを、記憶に焼き付けんばかりに凝視する眼差しにへと通わせて)…此処では。阿呆は食い物にされて死ぬしかねえ。腕っ節だけで全て解決出来ると思うなよ、ヒーローさんよ―― [Mon 2 Nov 2009 01:03:52]
◆アイゼンリッター@裏 > 情報を話してから殴られて自警団に突き出されるか、殴られてから情報を話して自警団に突き出されるか。 好きなほうを選べ、パットフット(ぱたぱた足)。 [Mon 2 Nov 2009 00:55:05]
◆アイゼンリッター@裏 > そう思いたいなら、そう思っていれば良い。 お前の感想など興味も無い。(互いに緊張感を保ったまま、しかし臨戦態勢に入った――という所か。 微かに聞こえた瓦礫の音に、その事実を認識する。 それに応えるかのように、腰に当てていた右手が握り締められた。 ふむ、と微かに首を傾げて)――なら、聞き方を変えるべきだったな。 中に詰まっているモノが握り拳くらいの大きさだというのを失念していた。――これならお前の『小さな』頭でも理解できるだろう。 [Mon 2 Nov 2009 00:54:34]
◆チンピラA > ……所謂無謀と勇気を履き違えてる馬鹿か。その阿呆な考えが確実に今も刻一刻と寿命を縮めてるぜ、手前のな(は。吐き出す呼気が太く重い。だらりと力の萎えた肩口の線が下向きにハの字を描いた)そうだな(挙動の変化に対して過敏な反応。篭る力。膝元に溜め込む脚力のバネ。踏み付けた瓦礫の僅かばかりに軋む音。疑問に応答する一言に交えて、首を捻りつつ)俺が例えば此処で御前に御前の望む情報を提供したとしよう。御前はそれを素直に信じてくれる訳か?御前がぶん殴りたい悪党の言った事をよ? [Mon 2 Nov 2009 00:50:01]
◆アイゼンリッター@裏 > この界隈で、大なり小なり犯罪に関わっている輩だ。 いずれ全員殴る。(躊躇いの無い否定。 それが逆に怪しい、というのは自分の妄想だろうか。 判別はつかないが、構うものか。 どうせいつの日か、この小男へも制裁を加える事になる。 順番が前倒しになった。 ただ、それだけの話だ)(すぐに動かない、という事は――それなりに手馴れている、という事だろう。 怯えている様子は見られないし、演技をしているとも思えない。 仮面の下で唇を舐め、腰のベルトに手を添える。 格好つけたポーズを取っているかのように……)――まだ、お前の答えを聞いていない。 ――――知っているんだな? [Mon 2 Nov 2009 00:42:46]
◆チンピラA > しらねー(即時応答の一言には全く躊躇いが無い。最低限の揺れ幅で頭を左右に揺すりつつ)…って言って来た奴を(細める眦に篭る刃物の切っ先のような鋭さ。最早視界の端にすら入らない眼下のチンピラにへと彼方を指して指先を下ろしつつ)あんた一体何人ぶん殴って来たんだ?仮面の正義の味方さんよ。やり方が粗いにも程ってもんが在るぜ。こいつが一体何処のどいつだかも知らねえだろ?(頬の片端を歪める上品とは言えない笑い方。漲る緊張感を維持しながらも、それを破裂させるような真似には出ない。多少の目に見えた隙を前にしても、其の場での立ち位置を残した侭語り掛けるのみ) [Mon 2 Nov 2009 00:35:33]
◆アイゼンリッター@裏 > (暗黒街やスラムでは日常的に自警行為を繰り返している。 噂くらいは流布しているだろうから、相手は此方の事を知っていると認識して問題あるまい。 ……その上で話しかけてきているなら、警戒して損は無い。 ――もっとも、この界隈で気を抜ける時間など、あるわけもないのだが)…………居住区でゴーレムを暴れさせた馬鹿がいてな。 私としては、そういった手合いは叩き潰す事にしている。 ――奴を雇ったのは誰か、知っているな?(首を動かして、指差された方を見る――と見せかけ、視線自体は小男から逸らさない。 こういう時、この鉄仮面は便利だ。 表情も、視線も、全て隠せるのだから) [Mon 2 Nov 2009 00:29:20]
◆チンピラA > あらら(制止も時既に遅し、鼻面の拉げた面構えを一目見て生暖かい笑いが満面に満ち渡った。虫の息で倒れ込んでいる人影を見下ろす一瞥は、間も無くしてそれを成した男にへと振り返り)いやー、さー、イカれた格好の奴が来たって話を聞いたもんだからさ(頬から顎辺りにへと手を当てて。撫で回しつつ)好奇心って奴が疼いてな(吊り上がる口端の口角)一体何の用だい。兄さん。こんな場違いな場所に。芸能通りならあっちの方だぜ?(無造作に掲げた左手の指先で、ひょいとあらぬ方向を指し示す間も。見詰める目線は釘付けられたまま離れない。目を逸らすような馬鹿はしない) [Mon 2 Nov 2009 00:24:15]
◆アイゼンリッター@裏 > 『奴ら』に関わっていたら、泣いたり笑ったりできなくしてやる。――他の奴らにも伝えろ。 良いな?(ぐしゃり、と鉄拳がチンピラの顔面に振り下ろされ、その身体から力が抜ける。 ふん、と小さく鼻を鳴らして手を離し、意識を失った男の身体を放り出すと、ゆっくり入り口へと降り返った)……何か私に話したい事でもあるのか? [Mon 2 Nov 2009 00:19:29]
◆チンピラA > …まあ。待てよ。其処の兄さん(チンピラの一人が拷問紛いの尋問を受けている真っ最中の路地裏の入り口辺りにおいて佇む。小柄な影。此処に至るまでの足音は、無い) [Mon 2 Nov 2009 00:15:21]
お知らせ > チンピラAさんが入室されました。 『おいおいおいおい…』 [Mon 2 Nov 2009 00:13:10]
◆アイゼンリッター@裏 > (カクカクと、チンピラが何度も首を上下に振る。 宜しい、と優しげな声で囁いてやる。 だが、襟首を掴む手はまるで緩めない。 チンピラを壁に押し付けると、骨が軋む音がして、微かに悲鳴が聞こえた)では、質問をもう一度する。 ――――誰が雇ったか、知っているな?(「知らない! 本当に知らないんだ!」)…………そうか。それは残念だな……。 なら、此方も方法を変えるとしよう。(不意に、襟首を締め上げる力が緩くなり、安堵した様子でチンピラが鉄仮面を振り仰ぐ。 そして目にするのは――硬く握り締められた、拳だった) [Mon 2 Nov 2009 00:08:54]
◆アイゼンリッター@裏 > (「知らない」とチンピラは喚く。 だが、それこそ知った事か、だ。 まるで取り合わず、淡々と言葉を紡ぐ)――暗黒街と居住区で住み分けができている。だから首を突っ込むな。 お前らアウトローの決まり文句だ。 笑わせるな。 どの口でそんな事を喚いている。 いくら格好つけようが、お前らは盗人で人殺しの強姦魔だ。 違うか?(ドンッ!とチンピラの背を壁に叩きつける。 息が詰まったのか、陸に上げられた魚のようにパクパクと口を開く様に、仮面の下で微かに笑みを浮かべた)――他人の人生を踏み躙っているんだ。 踏み躙られる覚悟も、当然ある筈だ。 ……違うか? [Mon 2 Nov 2009 00:02:57]
◆アイゼンリッター@裏 > 私が聞きたい事は一つ。 ――先日、居住区でゴーレムを暴れさせた大馬鹿がいるだろう。 そいつが、果たして誰に雇われたのか、だ。(薄暗い路地裏。 不幸にして目をつけられたチンピラの襟首を締め上げながら、鉄仮面が囁きかける。 その地の底を吹くような低く冷たい声と、表情が全く伺えない無貌が、たまらなく恐ろしい。 目前の鉄仮面が気の狂った通り魔であろうと、得体の知れない怪物であろうと、彼には関係無いだろう――犯罪者というのは概して臆病で、迷信深いのだから。 ……ゆえに、カイン・グレイホークはこの装束を纏うのだ) [Sun 1 Nov 2009 23:57:13]
お知らせ > アイゼンリッターさんが来ました。 『――よし、ではもう一度おさらいしてみよう。』 [Sun 1 Nov 2009 23:51:35]
お知らせ > ライシンさんが退室されました。 『( それもまた白黒の蝶が齎した、―――― )』 [Sun 1 Nov 2009 15:28:01]
◆ライシン > (「真ッ黒いのと揉み合ってた」――――そんな、身も蓋もない結論が ) [Sun 1 Nov 2009 15:27:02]
◆ライシン > ――…とりあえずだ。 コイツが夕べ何してたか口の固い情報屋に当たってきな。 ( つまらない泥を被る気なんぞ毛頭ない。 死体は一時隠させて暫く情報を待っていると、 ) [Sun 1 Nov 2009 15:25:58]
◆ライシン > ( 殴られ、蹴られても核が傷つかない限りは平気。 ――綱渡りはそう考えていたんだろう。 だからうすら笑っていた。 それが何かの弾みで喉をやられ、核石をやられてくたばった。 「そんな馬鹿な」――――そう考えながらおっ死んでいった事だろう ) 「だから」強気だったンだよなァ。 ( 死ににくい。 喉の石を厳重に、今のようにシャツで隠せばまず大丈夫なはずだろうと。 だが、現実はそう甘くなく、石さえ傷めなければ老いも衰えも遠いとタカを括っていたバンクルは、今はこうして冷たい骸 ) [Sun 1 Nov 2009 15:23:05]
◆ライシン > それで中途半端に笑ッてくたばってんだナ。 ( 果たして処理はどうしたものか、組織の若いのが尋ねてくる。 己の呟きを聞き止めたものか、腑に落ちない面を浮かべたので ) シャツの襟ィ開けてみな。 口の達者な野郎でサ、――――ほれ。 ( 寛げられた喉元に石が嵌って罅割れている。 自称綱渡りは今となっては核を傷つけられてくたばったバンクル ) [Sun 1 Nov 2009 15:19:40]
◆ライシン > …………。 ( 元の面構えが分からないほど殴られ、腫れ上がった面は酷く奇妙な表情をしていた。 余裕ぶった笑みと驚愕とを同時に浮かべて固まっている。 ただならぬ変形具合の為、暫くは誰だか見当もつかなかったが ) …………嗚呼。 綱渡りのアイツじゃねェかよ。 ( カタギで下手を打ちこちらの世界に流れたばかりの。 自称の経歴なんぞアテになりゃあしないが、元々人攫いの真似事をしていた男だ。 利益を丸儲けする為に誰ともつるまず、恃むは己の才覚ばかりと豪語する、正しく綱渡りの男はとうとうロープから滑り落ちてしまったらしい ) [Sun 1 Nov 2009 15:16:01]
◆ライシン > ( 靴の爪先で死体をひっくり返した ) [Sun 1 Nov 2009 15:10:42]
◆ライシン > となると――――どっかの手のモンが俺等に引き金引かせようって魂胆か。 ( マッチポンプ。 自ら死体をこさえ上げ、喧嘩を売りたい相手のシマへ放り込んで相手の方から喧嘩を「売らせる」――そんな可能性も、ある ) …。 ( だとしても、ならばこの名無しの権兵衛が誰だか知る必要がある。 もし「そう」だとしたら、火付けと火消しの両方を狙っているのは権兵衛が所属している組織か、関係のある処だろうから ) [Sun 1 Nov 2009 15:10:12]
◆ライシン > ( 今のところ己等は何処とも抗争状態にない。 代替わりから日の浅い現当主はどちらかと云えば保守的で、ましてや新興組織ともなれば地盤を築く方に重きを置いているようだ。 その為、「御近所サン付き合い」に於いては腰を低くと務めている節もあり、事実余程の事情がない限りは、他所者には手を出さないようにと当主の言葉を託ったのは他でもないこの己だ。 そして余程の事情があって人をバラしたという報告は届いておらず、従ってこの死体を死体たらしめたのは組織の者のはずがない ) [Sun 1 Nov 2009 15:06:28]
◆ライシン > ( 組織内、または組織間ではカタギの世界なぞよりも道理を重視するケースもままあれど、こうして死体が転がる事も珍しくないのがこの界隈だ。 死体が「生産」される理由は様々で、業界の筋を通さなかった阿呆がケジメをつけさせられた結果だったり、カタギの人間が観光気分で足踏み入れたその代償だったりとそれはそれは多岐に渡る。 そうして生まれた抜け殻がトラブルやビジネスの種にもなったりして、中には死体専門の片付け屋もいるくらいだ ) 派手にやられちまッってんなあオイ。 フクロか? いや――――そう云うワケでもなさそうだなァ。 ( 死体の背中はぼろぼろで、日向へと引きずり出せば無残を越えて惨めか無様に映りもしたことだろう ) [Sun 1 Nov 2009 15:01:11]
◆ライシン > 嗚呼――死んじまッたか。 ( 日の差さない路地裏に真新しい死体がうつ伏せで転がっていた。 シマの片隅で発見されたその亡骸を見下ろして ) [Sun 1 Nov 2009 14:53:45]
お知らせ > ライシンさんが来ました。 『( 見下ろす )』 [Sun 1 Nov 2009 14:51:33]
お知らせ > エアリーさんが帰りました。 『( とりあえず病人に対する認識を改めよう。 …で、風呂だ。 )』 [Sun 1 Nov 2009 01:04:13]
◆エアリー > ( ―――耳鳴りのような駆動音を立て、地面と水平に弧を描いて飛んだそれは、男の身体から脚にかけて大雑把に絡み付き… けれどもちろん、縛り上げたり動きを止めるには至らない。 ただ動き辛くなったという程度で、まともな頭があればすぐに解けただろう。 しかし単純に暴れるだけでは、すぐに脚をもつれさせて転倒する。 ) ―――っぐ…! ( それを起き上がらせないように、暴れる身体に広げられては巻き直すのは一本のストリング。 指一本で成人男性の動きを封じるのは当然困難で、左手をストリングに絡めて掴むが、力任せの勝負にストリングが手へ食い込む。 すぐに皮膚が裂ける。 ) ―――手伝えッ! ( 起き上がろうとする男性を転倒させるのに手一杯で、取り押さえるのは無理だ。 けれどここまですれば、あとは逃げようがないし、どのように人手が必要なのかも明らかな状況。 ぽつぽつと同じアパルトマンの住人が駆け寄って――― ) [Sun 1 Nov 2009 01:01:14]
◆エアリー > ( 腰に吊るしているヨーヨーに指を通す。 冗談みたいな、一応武器だ。 おもちゃの比でない無駄な耐久力があって、よく故障するが壊れない。 スリングも同様、自分の腕力でナイフを立てたくらいでは切れなかった。 …触れるなり手の中で不規則な回転を始めるそれは、まだ上手く扱えないけれど、この男は力こそついているが見ての通り知能とかそういった点は障害されているらしい。 触れれば振り払おうとするけれど、あとは見えない何かに向かって叫び、暴れているだけだ。 ) ( とは言え、それに勝てないというのが現状。 自分の能力。 身の程。 殺すのならば何とかなると思っているが、それも、実際にはどうだか怪しいものがある。 ―――自嘲的な意識はおいて。 腕を大きく振り、ヨーヨーを放った。 ) [Sun 1 Nov 2009 00:50:33]
◆エアリー > ( ―――最初から、関わらなければ良かった。 事実、子どもから直に助けを求められたのでなければ、その時他の誰かが取り押さえようとしていれば、自分が協力するいわれはないと傍観していたに違いない。 貧乏くじだ。 …父親の名を呼んでいた子どもがこちらに目を向ける。 縋るような表情や、弱々しい声音が鬱陶しい。 救いを求めるのに効果的な芝居だが、跳ね付けるデメリットを計算に入れてのことなら、成功させた時のメリットは用意しているのか。 ) …邪魔だ。 近付くな。 ( とはいえ、この子では足止めにもなりはしない。 下がってろと言い捨てて、とにかく男との距離を詰める。 どこへ行く気なのか知らないが説得が通じる状態ではないし、問題起こしてあのアパルトマンに、自警団ではないにせよそういったポジションの人間が事実関係の調査に来るなどぞっとしない。 意識し過ぎているのかもしれないし、全体を管理できるわけでもないのに無駄な努力とも思うが、せめて目の届く範囲では、あの場所が何かで少しでも注目されるようなことは避けたかった。 ) ―――。 ( 『助けてー!アイゼンリッター!』 子どもなりに困り果てたのだろう。 割と本気の叫びに苦笑する。 …好きにすれば良いが、私にやらされて癖になったとか、そういうことは言わないで欲しい。 ) ( 腕力では圧倒的に負けている、技術の持ち合わせもない、協力者は得られない、ではどうするか。 ) [Sun 1 Nov 2009 00:43:00]
◆エアリー > ( では私には無理だと――― 現状それが本心なのだけど、そう言って引き下がるか。 それもありなのだ。 一応止めようとした、助けようとしたという義理は立ったろうし、自ら手にかけるよりはずっと穏便だろう。 …しかしそれでは、負けたような気がして癪という。 ) ―――手伝え! ( 何事かと顔を出して遠巻きに見守る住人に声を上げるが、ものがものだ。 空気・接触感染はせず幻の蝶がこの病を媒介していると聞いても、それで心理的な不安や拒否感まで拭い去れるわけじゃない。 エールのジョッキに尿を入れて、その後きっちり洗い、必要なら煮沸消毒しても良いが、それでエールを美味しく飲めるかという話。 ) [Sun 1 Nov 2009 00:14:55]
◆エアリー > ( 元々肉体労働者ではあったと思うけれど、剣闘士じみたその膂力は明らかにおかしい。 男性を組み伏せようとした経験があるわけではなく、これが男性の標準といわれても自信喪失するしかないが、手応えとしてはランナーの男くらいか。 …奴隷を使った狩りという趣向に、狩人として参加していた男。 あれはそれなりの能力がなければ雇われなかったろうし、ゴーテンジのような化け物もいたくらいだから、個人差こそあれその水準は低くなかったと見て良いだろう。 単純に腕力だけで測れるものでもないけれど、病で頭をやられて自分の身体の損害省みず力を発揮することができれば、この程度の飛躍はありなのか。 …多少心惹かれるものもあるのはさておき、取り押さえなければならないと思うと途方に暮れる。 ) ( 男はアパルトマンの敷地から通りへ。 追って来ているわけではないが、ここまで付き合った手前好きにさせておくわけにもいかない。 何やら叫びながら縋りついた彼の子どもも振り払われた。 固定が甘い分尻餅で済んでいるけれど、もしも男が方針変更して追撃を始めたら、殺されかねない。 気持ちは急くが、体術の心得もなく繰り返したところで結果は同じ。 いっそ殺してしまえば楽なのだけど、自分でそうするという発想は持てなかった。 周辺住民に、必要とあれば人殺しができる者という認識を与えたくないし、何よりそれをして、ここでそのまま暮らせるのかどうか。 結果無罪になる形式だけのことでも、自警団や、もしくはこの辺りを支配している何かに直接関わるようなことはしたくない。 ) [Sun 1 Nov 2009 00:09:19]
◆エアリー > ( ―――吹き飛ばされて、といった方が正確だろうか。 頭から地面に落とされるような狙いすました攻撃ではないため、それ自体は大したことないのだが。 ) ―――っくそ。 ( 埒が明かないと舌打ちしながら身を起こす。 ―――何度目か、組み伏せようとした男からの追撃はなく、めくらめっぽう両手足を振り回すだけだが、その力が度外れていた。 彼は同じアパルトマンに住む男。 字を教えている子どもの父親。 名前は忘れたが顔を合わせたことはある。 ホワイティアだったはずだけれど、今はブラリティアというくらい露出している肌のどこも真っ黒だ。 肌の色が変わると顔って分からなくなるものだとか、そんな感慨はさておき。 これは例の奇病患者で、しばらく伏せっていたらしいが、いよいよ末期ということか。 むしろ高められていそうな身体能力を回復と受け止めるのは無理があった。 ) [Sat 31 Oct 2009 23:46:41]
お知らせ > エアリーさんが来ました。 『( 投げ飛ばされて通りを転がった。 )』 [Sat 31 Oct 2009 23:31:40]
お知らせ > コープスさんが帰りました。 『( 死体回収仕事。雨の後には、結構多い )』 [Sat 31 Oct 2009 15:31:23]
◆コープス > ……重たい…… ( 自分より背の高い人間を担いでいるから、足は当然のように引きずっている。濡れた地面に歪な線が描かれていくのが、足跡よりもはっきりした痕跡。ずっしりと重たい人の身体を担いで歩きながら、痩せた四肢はさほどふらつく様子も無い。薄い呼吸だけが、少し乱れて唇から漏れる程度 ) ……はれてきちゃった。 ( 憂鬱に厚く垂れ込めていた雲間が割れて、午後の日射しが街を照らし始める。今からでは、それほど気温も上がらないだろうけど。急がないと叱られるのは確かか―― ) [Sat 31 Oct 2009 15:28:27]
◆コープス > ……生きてる? ( もしも、この光景を傍から見ている人間がいたとしたら、それを愚問と断じるだろう。金色の髪の合間から、ぱっくり開いた頭蓋の傷と、其処から滴るどろりとしたものを覗かせたそれは、間違いなく死んでいるだろうから ) ………やっぱり、あたり。 ( 暫し待ち、返答が無い事を確かめて、憂鬱げに溜息をつく。のろのろと動かない身体の前にしゃがみ込み、投げ出された冷たい腕を抱え上げて、肩に担ぐ。体勢としては、酔っ払いに肩を貸す時に似ているが、違いは酔っ払いどころでなく、相手が自力で身体を支えようとはしてくれない所 ) [Sat 31 Oct 2009 15:14:17]
◆コープス > ( 黒く濡れた地面の一角が、水濡れとは違う色に染まっているのが見えて足を止めた。 澱んだ空気の中に、一際どろりと饐えた匂いが混じっている ) ……あたり。 ( 嬉しくもなさそうな声で呟いて、のろのろと歩みを進める。如何にも頼りない動きではあるが、見た目の印象ほど歩幅や足取りはふらついてはいない。ドス黒く染まった木箱の陰を、ぼやけた視線が覗き込む ) ( 金色の髪が見える。俯いて、項垂れて据わった人間の身体。だらしなく投げ出された四肢は、打て捨てられた人形のようにあらぬ方向にねじ曲がり、見える肌の色は黒い ) [Sat 31 Oct 2009 14:41:46]
◆コープス > ( 区画整理の行き届かない一角の事。雑多に積み上げられた木箱や、道の方にまで張り出した庇やらが昼尚暗く影を作る。昨夜の雨がまだ乗っているのだろう、濡れた路地を歩いていけば、安物の靴から染み込む雨水は、冷たいと温いの狭間で気持ちが悪い。微かに顰めた眉は無意識の事 ) ……こっちの方だっけ…… ( 先刻、蝶が飛び立つのが見えた辺りを探して、薄暗がりに目を細めた ) [Sat 31 Oct 2009 14:26:09]
◆コープス > 次はあっち。 ( 道筋を確認するように指さして、路地角を曲がる。雨の気配がまだ色濃く残る空気の中に、白黒の羽根を持つ蝶が数羽、ひらひらと空目掛けて舞い飛ぶのが見えた ) ……ありそう。 ( 軽く肩を回すと、関節の鳴る音。それを掻き消す相変わらず耳障りな鎖の音。何かの覚悟を決めるように深呼吸を一つして、歩みを進める ) [Sat 31 Oct 2009 14:15:27]
◆コープス > ( 歩く度に金属同士の擦れる音が鳴り響く。耳障りな音 ) こっちの通りは、これで仕舞い……? ( 昨夜から降り続いた雨が漸く上がり、濡れた路地に響く奇妙な音の源は、粗末な衣服を身につけた一人の少女。金属の光沢を鈍く湛えた黒い首輪と、其処から伸びる半端な長さの鎖。それと、片足に付けられたやはり金属製の枷。それらが、歩く度に煩く響く ) [Sat 31 Oct 2009 14:07:42]
お知らせ > コープスさんが入室されました。 『( ガチャン )』 [Sat 31 Oct 2009 14:05:18]
お知らせ > ストレッツさんが退室されました。 『 その日がくるまで、あらゆる屈辱に耐えてみせよう。 』 [Sat 31 Oct 2009 01:18:18]
◆ストレッツ > ( 忌々しい話だが、傷ついた身体では思うように戦うことができない。今は身体を癒すのが先だ。 ) …俺は必ず、全てを跪かせてみせる。 ( この世でもっとも強い存在として君臨するのだ。戦闘種族として生まれたからには、その最大の目標はあらゆる生物の頂点に立つことだ。何故なら戦闘こそが生きがいであり、喜びであるからだ。生ぬるい情など一切入り込む余地の無い、勝者と敗者のみが存在する世界なのだ。 ) [Sat 31 Oct 2009 01:16:23]
◆ストレッツ > 結局力だ。強い者がそうでないものを支配する。それは魔界も人間界も変わらない。 ( 力だ。力が欲しい。多くの戦いの中で悪魔としての力をつけ、このヴェイトス島に幅を利かせる紅の悪魔、ヴァイオレートを始末する。クロゥアーテと同程度の力を持つヴァイオレートを倒せば、魔界の連中もこの俺の力を認めざるを得ないだろう。そして俺が代わりにこの島に君臨し、人間どもを支配するのだ。そしてそれを足がかりにして魔界に戻り―――…。 ) ……ふん。夢物語で負けの屈辱を癒すようでは笑い話にもならんぜ。 ( 痛む肩を抑えながらゆっくりと立ち上がる。鬱陶しい雨は止む事無く、その灰色の肌を打った。 ) [Sat 31 Oct 2009 01:07:40]
◆ストレッツ > ( 気が触れて凶暴性を増したとはいえ、元は単なる人間相手に苦戦するようでは、魔界を統べることなど夢のまた夢に過ぎない。認めたくない話だが、自分は人間と同レベルの強さなのだ。いや、自分より強い人間はもっといる。爪も牙も持たない軟弱な種族が、この自分の上を行くのだ。なんと腹立たしいことか。 ) ………。 ( 同時に悪魔は思い出していた。魔界で受けた屈辱のことを――。 上級のデーモンからすれば、自分達など蚊や蝿などと等しい存在だった。奴らは、跪き頭を垂れる自分の姿に気付く事無く、目の前を通り過ぎていった。取るに足らない存在、それ以下だったのだ。忠誠心は無くとも、主の為に戦う者に対しての反応がそれだったのだ。 ) [Sat 31 Oct 2009 00:59:45]
◆ストレッツ > ( 戦闘種族が戦いに負けるようでは話にならない。敗北いしたその時点で無価値、無意味なものになるからだ。 偶然出くわした肌が黒く変色してしまうあの奇病に侵された男に、突然背後から襲われた。もつれ合うように抵抗したが、狂った獣のように襲い掛かる相手に対し徐々に追い詰められていってしまう。辛うじて相手を川へと突き落とし逃げてきたが、今の自分の姿はあまりにも無様だ。 ) ちっ。 ( 舌打ちと共に人通りの少ない道端に腰を降ろし、身体に走る痛みに顔を顰める。相手は素手だったので致命傷になるような傷は負ってないが――。 ) [Sat 31 Oct 2009 00:48:41]
お知らせ > ストレッツさんが来ました。 『 油断した。 』 [Sat 31 Oct 2009 00:39:38]
お知らせ > ルァ@蝶さんが退室されました。 『( 今は 分からない。 )』 [Fri 30 Oct 2009 01:49:42]
◆ルァ@蝶 > ( 本人の意思 、 周りの願いとは裏腹に、 症状は進んでいく 。 今は大人しくなったが 体力が戻ればまた暴れるのだろう。 安全の為の拘束は免れないだろう が 。 白と黒の蝶はいつまで飛び続けるのか あの幼子は何故現れたのか この騒ぎはいつ終わるのか 奇病は治るのか 全てが終わった時、 この子どもがどうなっているか ―――― 。 ) [Fri 30 Oct 2009 01:49:31]
お知らせ > ヴァネッサさんが退室されました。 『病院に青年を連れて行けば、気が付かれないように姿を消そう』 [Fri 30 Oct 2009 01:48:54]
◆ヴァネッサ > ( 抱きかかえた青年の傷の辺りが血で濡れている。 生きるか死ぬか、それは今見ても自分には分からない。 ただ、自分は青年を抱きかかえて、できるだけ揺らさないように連れて行くだけだ。 道は、鉄仮面の後ろをついていこう。 迷いのなさそうなその足取りから、きっと大丈夫なのだろうと思えるから。 ) ふふ、寝て起きたら、きっと病院だよ…。 ( 私は、病院には居ることはできないから、ルァのことを頼もう。 だから、生きて。 あの子を見守ってあげて欲しい。 そして、私は半身を失いたくはないから。 ) [Fri 30 Oct 2009 01:47:44]
お知らせ > アイゼンリッターさんが帰りました。 『対処療法的な戦いは、続く。』 [Fri 30 Oct 2009 01:43:04]
◆アイゼンリッター > (実際問題、ナイフを抜かないままの方が良いのかどうか、青年は知らない。刃で内臓が切られそうなものだが、刺された本人が『失血死する』というのなら、それを信じよう。 この街には様々な種族が存在する。 青年自身、元よりその種族的な肉体構造から、応急手当だの何だのの知識は持っていないのだ。 だが人を治療することを考えた場合――しかも、これで二回目である以上――多少なりとも学ぶべきだ、と。 彼は密かに心に決めた)(……目の前で腹を刺されて死んだ、自警団員の姿が重なる。 二度は御免だ。 そう思い――少女を肩に担いだまま、アイゼンリッターは病院へと直走った) [Fri 30 Oct 2009 01:42:26]
お知らせ > ヴァリス(中年)さんが退室されました。 『( 深夜。中央病院に意識不明の重体患者が運ばれることだろう。 )』 [Fri 30 Oct 2009 01:36:12]
◆ヴァリス(中年) > ほっとけば死ぬねー・・・・。ただのミックスですよ。治癒力も人並み以下。 ということはヘタしたら死ぬかも? 少なくともナイフを抜いたら失血死する。 ( まあ、死んでもカリンがいる以上、死ぬことはないのだろう、と楽観できることもある。もっとも、カリンがそうしてくれるかはわからないのだが。ともあれ、死なないのが一番なのだが ) ゆっくり優しく、大切に運んでくれればね。たぶん大丈夫 ( と、冗談めかして言うが、眉根を寄せる。痛い、物凄く痛い。だらだらと嫌な汗があふれ出る。 ) ねぇ、カリン ( と、小さく、抱きかかえられた中年は少女の名前を囁くように小さく呟こうか ) ごめん。 ちょっと眠いから寝るね ( と、笑ってそう言おうか。眠気はすぐそこにある。ゆっくりと、身体から力を抜いていき・・・。 意識を手放した ) [Fri 30 Oct 2009 01:35:43]
◆ルァ@蝶 > ( 鉄仮面に担ぎ上げられれば、 少女はばたばた足を動かして暴れるものの、 いい加減、 そろそろ疲れてきたらしい 。 3人が歩き出す頃には、くったりとしているだろう 。 ) ―――――― …… ( ぼんやりと 、 冷たくない 雪 を 見る 。 何をしているのか、 何をしていたのか、 何をしたかったのか 、 もう 全てが 虚ろで 。 ) ( 自分の犯したことを 少女はまだ 理解していない。 自覚していない 。 けれど、 なんだかとても とても 悲しくて 、 ぱたり 。 担がれたまま また 涙を零した。 ) ( 【 判定 】 ) [Fri 30 Oct 2009 01:34:03]
◆アイゼンリッター > 抜かなくても死ぬぞ。 あんたが何者かは知らないが……。(腹を刺されるのは何度経験しても痛い、と小さく零した。 自分はバンクルだから助かったが、まともな人間ならかなり危険だ。白い血液の種族が何かは知らないとはいえ、不味い状況には変わりない。 応急手当の方法くらい勉強しておくべきだったか――ああ、糞!)布でも何でも良いから、傷口を押さえて、血を止めろ。 医師でないから助かるとも助からんとも言えないが、此処に置いておけば死ぬ。 間違いなく、な。(とにかく、一瞬でも落ち着いたなら、その隙を突いて娘を担ぎ上げてしまおう。 これ以上騒がれたら適わない。 ロープは握っているから、逃げられるとは思わないが……)……急ごう。 俺は彼女の事を知らないが、殺人者にはしたくない。(そう言って、歩き出そう。 暗黒街から病院へは何度も何度も通っている。 最短ルートくらいは、わかる……) [Fri 30 Oct 2009 01:21:53]
◆ヴァネッサ > 死 ぬ ? ( 突き飛ばした鉄仮面から出た言葉にぴたりと身体が止まる。 死ぬ。半身が死ぬ。そうしたら、私は半身になってしまう、半身じゃ人は生きられない。 頭の中からスゥっと血が引くような寒気がするような気がする。 落ち着くとは、少し違うかもしれないが、頭の中は興奮によるパニックからは抜け出した。 冷えた所で、青年の声が聞こえる。 ) ぁ 大丈夫、なの … ? ( 視線を向けた先の青年は、深く呼吸をしている。呼吸をしているのを見れば、少し安堵する。 今は生きているということだから。 ) 病院、病院まで運べば、ヴァリスも、ルァも助かるんだよ、ね ? ( そうだよね、と手招きに応じて、青年に歩み寄って、その身体を抱きかかえながら聞こう。 ちなみにお姫様抱っこだ。 ) ごめん、なさい。 取り、乱した … ( それを聞いて、すぐに鉄仮面からも言葉が聞こえる。 最初の興奮しているときとは違って、ちゃんと聞こえる。 確かに、今は言うとおりにしないと、いけない。 二人とも助けたいから。 ) 私も、助けたい…だから、手伝う … 。 だから、他に何をすれば、いい ? ( 鉄仮面に問おう。 さっき突き飛ばしてしまったから、まともに顔、(と言っても仮面なんだが) を見てはいえないけれども。) [Fri 30 Oct 2009 01:13:50]
◆ヴァリス(中年) > 落ち着いて。 抜かなきゃすぐ死なないから ( と、ひらひらと手を振る。 頭を少し振って自らを落ち着かせるように深呼吸を一つ。げほげほ ) ルァは 今町で流行してる病気に掛かってる。 殺されたり、罪に問われたりはしないから大丈夫だよ ( 現在、被害者は己だけなのだから。此方が生きている以上、被害届を出さなければ逮捕されることも無いだろう。身柄の確保、隔離は致し方ない。この病気に掛かった者は全員、善悪関係なくされるのだから ) カリン、僕を病院まで運んで ( と、小さく手招きしようか。脂汗の浮いた顔で、精一杯笑う。暴れる少女を哀しげに見るが、忘れるように頭を振った。 ) リッターさん。その子、頼みますね。僕なら大丈夫ですから ( 精一杯、笑った ) 傷、慣れてますから [Fri 30 Oct 2009 00:43:19]
◆ルァ@蝶 > ( ピタリ と、 動きを止める。 分からない。 何が起こっているのかが 分からない。 帰りたいだけなのに。 早くこの変な病気を 治して、 ただいまっ って ―――― 。 ) ――――――………。 ( カリンさんが鉄仮面を突き飛ばし 、 多少身体が自由になっても 子どもは動かなかった。 ―――― 動けなかった。 ) ( 中年の男性が 、 呟いた 。 「 おかえり 」 それは、 少女が 欲しくて たまらないもので、 それを言ってくれるのは ―――― このヒトじゃない 筈なんだ。 だって、 このヒトが ヴァリスさん なら 、 自分は ) ――― ッ … ぅ ぁ …… ( 違う。 そんな訳が無い。 この人たちは全然知らないヒトだ。 会ったことも無いヒトだ 。 そう結論付ければ、 少女はまた 暴れるだろう。 ) [Fri 30 Oct 2009 00:38:40]
◆アイゼンリッター > ぐ、ぅッ……!?(それ見たことか。 糞、悪党扱いは、これで何度目だ……?)(以前に交戦した、鉄塊を振り回す怪物を思わせる膂力での突き飛ばし。 少し吹き飛ばされただけで済んだのは、少女を縛った縄を手に握っていたからで……鎧と、この肉体のお陰だ。 体力にだけは自信がある。 ただの人間なら、さて、どうなっていた事か)つ、ぅ……。 知り合いだと言うのなら、騒いだりボゥッとしてないで、とっとと落ち着け! 腹を刺されてるんだ、死ぬぞッ!(此方は此方で、ロープを放さないでいるので精一杯だ。 例の病に罹患した者は、何故だか知らないが筋力が増加される。 常人並みの自分では、縛りでもしなければ抑え込めないだろう)……糞、自警団より先に病院だな。 あそこなら鎮静剤の類もあるだろうし……。(むしろ逆に、この少女のほうを任せるか? 自分より力はあるだろう、彼女なら)――2人を病院に連れて行くぞ。 助けたいなら手伝ってくれ。 そうでないなら、せめて邪魔だけはするんじゃない! [Fri 30 Oct 2009 00:25:18]
◆ヴァネッサ > ヴァリス、刺された…? ( 嘘だ。 そんなはずは、ない。 そんなはずは ) ルァ ( 青年の血にまみれた手が見える。 そして、押さえ込まれているのは、あの子だといっている。 あの子が、黒い。 そんな、そんなはずは。 ) そんな ( 鉄仮面の発する言葉には、返事は出来なかった。 今、目の前にある出来事が、とてもじゃないけれども、信じられない。信じたくないものだから。 頭の中が渦を巻いている。 何が何だ。 あの子が青年を刺した。 そして、鉄仮面があの子を縛ろうとしている。 自警団?あの子はそこに連れて行かれる? ) 止め、て あの子が、ルァが、嫌がってる…嫌がってるんだよォ! ( 縛ろうとしている鉄仮面を、ただ感情に任せて突き飛ばそうとするだろう。 もう、その頃には縛り終えているだろうが。 分からない。私、今何をしていいのかわからない。 あの人が、青年が刺された。 あの子が、ルァが。 でも、あの子は、今嫌がっている。 嫌がってるんだ。だから、助けなきゃ。 いや、でも、あの人が、青年が。 私は、どうすれば、どうすればいい。 ) ヴァリ、ス ? ( どうしていいか、わからない。 それが頭の中を支配したまま、傷ついた青年の方を見るだろう。 ) [Fri 30 Oct 2009 00:17:15]
◆ヴァリス(中年) > ( 蹴るんだ! 弱らせるんだ! 二人係で抑えるんだ! とか。なんとか。なんて。まあ、刺されてもずっとしがみついてる自分が悪いのかもしれないが ) ―――― ぁ ( ぐらり、と少女が暴れたの境に、男の身体がぐらつく。ふらり、ふらりと壁に背を預け、白色の血を地面に染み込ませる。ぼんやりと焦点の定まらない視線が少女と鉄仮面に注がれる。 ) ――― ・・・・・ ぁぁ ルァ ( 頭はすでに合理と秩序がまばらに入り混じっている。混迷し、混雑している。にんまりと浮かべた笑顔を少女に向けて、「おかえり」と小さく呟こうか。呟いて――― ) ぁ やぁ ( と、血だらけの手を吸血鬼の少女に振ろうか。ナイフは刺さったまま、傷口と口から溢れた血が軽く身体を染めている ) [Fri 30 Oct 2009 00:00:39]
◆ルァ@蝶 > ( ナイフは 、 深く刺さる前に手を離した筈なので 致命傷にななっていないだろう。 なっていないといいが。 ) ( 生きている人間の 肉の感触の残る手を振り回し 、 尚も少女は暴れるだろう。 声を荒げる少女 が、 カリンさんということに やはり少女は気付く様子も無く。 ) ( 縛られるのならば、 当然のように抵抗し。 強く殴られれば、 その時は動きを止めるだろう 。 縛られても尚、 少女は逃れようと 暴れ続ける。 ――――― 鉄仮面から発せられた 、 自警団 。 ) ―――― ッ … なせ … ッ ! は な せ …… ッ !! ( 逃げなきゃ。 自警団 連れて行かれたら ――― 連れて行かれた ら 、 どうなる ? ) いや ぁぁぁぁぁぁぁ ッ !!! ( ―――― 帰られなくなる 。 ) [Thu 29 Oct 2009 23:55:44]
◆アイゼンリッター > (押し倒された相手だけを捕縛する術があるなら、むしろそれを教えて欲しい、が……!)…………ああ、糞ッ!(間に合わなかったか。 空の手を打ち抜いた蹴りに舌打ちを一つ。 とにかく、ロープでこの娘の手を縛らせてもらおう。 押さえ込まれながらも暴れている相手に、それが可能かどうかはわからないが……。 もしも抵抗するようならば、一発二発は殴ることも辞さないつもりだ)(「何がどうなっている!」)(その叫びに、視線は手元から離さぬまま、大声で返そう)この男性が彼女に刺された! 傷口の具合はわからないが、医者と自警団を頼む! [Thu 29 Oct 2009 23:45:04]
◆ヴァネッサ > ( 見えた。見えた。見えてきた。 ) ――何が、どうなってる…ッ ( 建物から建物へと飛び移り、騒ぎの中心へと降り立つ。 そこにあるのは、三人の人物。 その三人を視界に入れることの出来る場所へと降り立つ。 ) ヴァリス…、そこにいるのは、ヴァリス…? ( 黒い少女を押さえつけている人が見える。 その人影はとても見覚えがある。 中年になった姿だって、もうたっぷり見た。 まだ揉みくちゃになっている二人の状態は、未だどうなっているかは分からない。 そして、その傍にいる人物。 変な格好をした奴だ。 それと、押さえつけられている人物は、もしかして ) ルァ ? ( 暗闇の中でも見える眼はその顔を捉える。 黒い、黒くてさすがに鮮明には見えない。 でも、あれは、あれはあの子じゃないか。 ) 何がどうなってるッ! ( 誰かに、というよりも、この場に居る人間全てに言うように声を荒げるだろう。 何がどうなっているか、わからなくて。 ) [Thu 29 Oct 2009 23:41:48]
◆ヴァリス(中年) > とうさん!? ( なにやら、トラウマチックな言葉に聞こえる気がするのは気のせいでしょうか。 中年という体格が何かを想起させたのかもしれない。なんて、考えていたところで――― ) ――― ッ ( ぐさり、と。腹部にナイフが刺さった。ごぼ、と口元から血があふれ出てくる。それでも、拘束する力は緩めない。がんばる。口元を引き締める。斬るよりも斬られるほうを選ぶ。はやく、リッターさんが少女を拘束して欲しい。暴れないようにしてほしい。そうしてくれれ、ば―― ――― ――― ・・・・・ 意識 が 飛びかけて ――― る ) [Thu 29 Oct 2009 23:29:55]
◆ルァ@蝶 > ( ひらり ひらり 闇を舞う 白と黒の 蝶 。 黒の部分は闇に溶け、 白の部分はよく映える。 それは、 まるで ) ―――― ゆ き ……… 。 ( そう。 まるで 雪の様 だ。 一瞬 頭の中に 何かが 浮かんだ気がした。 けれど それが何なのか考える前に 、 中年に押し倒されそうに なり 。 ) ――― ッぅ ぁ …… ゃ …め …ッ ――――― とう さん ………… ッ !! ( 雪。 中年の男。 繋がった感情は 恐怖だった。 捕まったら、 また、 ぐちゃぐちゃに され る 。 ) ―――― ッ !! ( だから子どもは 、 中年の腹部を 、 ナイフで 刺そう と 。 ) ( 刺すことが出来たならば、 鉄仮面の動きに気付いた子どもは 偶然か、 わざとか 、 ナイフから手を離し 、鉄仮面の蹴りは空になった手に 当たるだろう。 ) ( 家主の腹部にナイフを刺すことが出来なければ、 鉄仮面の蹴りで ナイフは地面に落ちるだろう。 ) [Thu 29 Oct 2009 23:22:41]
◆アイゼンリッター > ……捕縛の準備と言われてもな。(流石に揉みくちゃになっている二人を分けて捕まえる術など学んでさえいない。 まあ、手っ取り早い方法で行くとしよう。 アイゼンリッター「らしい」振る舞いかどうかはさておき、殺さずに捕らえるなら、それが一番「らしい」という事だろう。 少なくともそれが目的の筈だ)(男が少女を押し倒すなり、押さえ込もうとするならば、まずはナイフを握っている彼女の手に対して蹴りを放つ。 刃物さえ手放してしまえば、危険度は段違いに下がるからだ。 捕縛するならば、その後だろう) [Thu 29 Oct 2009 23:08:59]
◆ヴァネッサ > ( さすがに暗黒街で建物の上を飛び歩くのは目立つかもしれない。 だけど、そんなことを気にしている余裕はない。 もし、まさか。そんな考えが、頭の中にじわりと滲んでいく。 それが広がっていくたびに気持ちは焦り、足を速める。 建物から建物へと飛び跳ねる。 次第に騒ぎのある場所。 黒い少女と中年と鉄仮面が居る場所へと近づいていく。 ) く、ぅ っ ( もっと、もっと速く。私の足、もっと速く動いて。もっと、もっとっ。 ) (次ターン到着) [Thu 29 Oct 2009 23:03:49]
◆ヴァリス(中年) > ( 鉄仮面の噂とか、色々聞いてただけに、鉄仮面の今の援護は驚いたものだ。どちらにしても鉄仮面と直接会えたのはいいことだと思う。しかも共同戦線だし。近所の子供に自慢しちゃおう! なんて思ったりしなくもないが。ともかく、 ) お、落ち着いて! ええい! ヴァリスだって言ってもわからないのか! ( ならどうする? 気絶させる? どうやって? 取り押さえようとするけれど――うまくいかない。ナイフを取ろうとして、ヘタすれば刺されてしまう状況。少女がどこかを狙ってナイフを振るえば、確実にHITするだろうが。それ覚悟の捨て身で、 ) アイゼンリッターさ――・・・・名前なが! リッターさん! ( 勝手に省略した。 ) 捕縛の用意をお願いします! ( はたして、捨て身の覚悟での特攻は、功をなすのか? 押し倒そうとするが! ) [Thu 29 Oct 2009 23:00:11]
◆ルァ@蝶 > ( 薬の副作用とか 、 今の子どもの状態で考えられる筈もなく。 野良犬と見間違うくらいだし。 ) ( 自分と対峙する鉄仮面 。 大仰な仕草をすれば、 鉄仮面に稲妻が走った。 魔術とか、 そういう系の知識な疎い少女にとって、 その不可解な稲妻は警戒をするには十分で 。 だから、 後ろから飛び掛ってきた中年に気付くのが 遅れた。 気配を感じ 振り向いた時には既に逃げられぬ距離で 。 ) ――――― い ゃ ぁぁぁぁぁぁぁぁ ッ … !!! ( 中年に捕まれば、 手と足を動かしがむしゃらに暴れて、 逃げようとするだろう。 ) ( 早く帰りたいだけなのに。 帰って、 ヴァリスさんと カリンさんに また、 ただいま って 言いたいだけなのに。 な ん で このヒト達は ―――― 邪魔を す る ン だ ? ) [Thu 29 Oct 2009 22:51:50]
◆アイゼンリッター > (忠告は無意味だったか。 余裕があるのは良い事かもしれないが――まあ、仕事をしてくれるならば、それで充分。 真剣になる必要性はあるまい)…………やれやれ。(微かに仮面の下で呟いて、ロープを手放すと、ゆっくりと腕を動かしていく。 男が背後から飛びかかろうとするのは見ている。 なら、此方の行動としては一つしかあるまい。 こういう時、視線や表情を隠せる鉄仮面は便利だ)私の仕事は、君を無事に家に帰すこと、だ。 ――どかしたければ、力ずくで来いッ!!(叫び、両手に帯電――演出効果しか意味は無いが――させながら、大きく一歩を踏み出して見栄を切る。 先にゆっくり腕を動かしておき、緩急をつけて素早く動くことで、より迫力を増すように。 ――派手に動くのはお手の物。おとり役には充分だろう) [Thu 29 Oct 2009 22:41:22]
◆ヴァネッサ > ( いくら探しても、あの子は見つからない。 あの家にも戻ってきていない。 スラムのどこを探しても見つからない。 スラムのどこにも見つからない。 じゃあ、どこ? どこにいる? スラムよりも危険な暗黒街? いや、そんなところに、あの子が居るわけが、いや、分からない。 そんな考えが頭の中を彷徨わせながら、歩き回っていると、何か騒ぎのようなものが聞こえる。 鉄仮面だとか黒い人が暴れているだとか。 ) まさか、ね っ ( 変な胸騒ぎがする。 まさか、あの子? そんな、わけが。あの子があの黒い奴にかかっているわけがない。 だから、この根拠もない胸騒ぎはきっと気のせい、見てみれば、何だ。 一人とて知らない顔の人達のごたごたがあるに決まっている。 そう、自分に言い聞かせて、路地へと入り、そこから建物の上へと登って、騒ぎのする方へと向かおう。 )(到着まで2ターン) [Thu 29 Oct 2009 22:37:36]
◆ヴァリス(中年) > んにゃことはわかひゃってるけどさ! ( こう、情緒的な問題! なんて、言ってる暇は無い。 我が通るのは剣を抜かないところまで、だろうか。難しいよね、 こういうの、 って ) ぇー! 薬の副作用後の姿見てるでしょ!? ( と、叫んだ。ついで、犬を指差した。野良犬である。ぐちゃ、とヴァリス・ファングレーの心にヒビが入った。どうやら僕は犬同然らしい。その場に両手を突いて落ち込みたい所存。気を奮い立たせて、どうにか面をあげる。――ついで、鉄仮面に背中を見せてる姿を確認。これはチャンス! ) もう誰も彼も判断ついてないのは危なすぎるだろう! ったく! ( と、その隙を突いて後ろから拘束せんと、少女に飛び掛らんと! ) [Thu 29 Oct 2009 22:34:06]
お知らせ > ヴァネッサさんが来ました。 『騒ぎが耳に入る』 [Thu 29 Oct 2009 22:32:07]
◆ルァ@蝶 > ( 蹴りは見事にヒットしてしまったらしい 。 着地し、 中年から離れた子どもは、 間合いを計るように中年と鉄仮面を 、 見て 。 そして、 ふ と 、 瞬きを した。 ) ―――― ヴァリス … ? ( ぽつり 。 自分がよく知る 青年 の、 名前 。 けれど 目の前にいるのは ――― ) チガウ。… アンタ は、 ヴァリスさんじゃない ……。 ( こんな中年が青年の名を騙るなど 。 ) アンタなんかより、 あのヒトのほうが まだ ヴァリスさん に、 似てる… ! ( と言って指を指す先には、 鉄仮面 ―――― ではなく 。 突然指を指され「 ほゎぴゃ? 」 とか変な泣き声を出す野良犬(?) だ。 ) ( とかそんなことをしていれば、 鉄仮面にの背後へと回りこまれ。 子どもは男2人に挟まれる形となる。 ) ――――― どいて よ …… 。 かえ れ な い … ッ ( 白と黒の不気味な子どもを 追いかけないと 、 止めないと 、 あの家には 帰られない から。 だから ――― ) ( 視線を 、 中年から 鉄仮面へと移し 、 ナイフを構える だろう。 ) [Thu 29 Oct 2009 22:28:53]
◆アイゼンリッター > (接近して確認した限り、黒い少女の衣服に返り血は見られない。 周囲には血の匂いも無い。 まだ間に合う――少なくとも、罪という観点で見た場合は。 病気が治るかどうかは、自分にはわかりかねる事だ)話が通じる相手ではない! 真剣にやらなければ死ぬし、『殺させる』事になるぞ!(――殺人は許されざる罪だ。 外的要因によるものであっても、少女を罪人にして良いわけがない)(走りながらヒュンヒュンと軽くフック付ロープを回転させ、投擲。 手近な壁に引っ掛けると同時に跳躍し、振り子のような動きで、壁を走りながら娘の背後へと回り込もう。 ――此処で止める。 その為に、逃げ道を塞がねば) [Thu 29 Oct 2009 22:19:35]
◆ヴァリス(中年) > (「アイゼンリッ――」 いや、それはいい! どうやら、乱入者は件の鉄仮面らしい。 なんて、頭の隅で考えていたのが、相手が少女だから、とか。まあ、それらはすべていいわけに過ぎない。 ) 落ち着いて! 僕だ! ヴァリス・ファぐちゃらばぁ! ( 手を引く反動を利用した蹴りが顎にヒットした。ついで、説得を続けようとした中年は舌を噛んだ。だらだら口から血が出てる。 ) ぅほぅわぁ! ひたかんだ! ( 舌噛んだ! といいつつ、一歩後ろに下がって少女を見やるが――、「介入させてもらうぞ!」と叫びながらフック付のロープを取り出したコスプレを見て、 ) ひひいて! ―― ( 一拍 ) 女の子相手に大の大人が二人!? 場違いな情けなさに泣きたくなる! ( そんなこと言ってる場合ではないのだが。状況を見るに、情けない事このうえない。男としてそれは如何なものなのか、と問われてもしょうがない光景。中年はさらに一歩下がり、鉄仮面に次の攻防を譲る。 ) [Thu 29 Oct 2009 22:14:36]
◆ルァ@蝶 > ( 中年が剣を地面に突き刺した理由、 今の子どもには分からない。 何故 を考えてすらいない。 そもそも、 目の前の中年が 自分にとって恩人である人 ということにさえ 気付いていない 。 だから ――― ) ―…… ぅ ぁ …… ッ ( 手首を掴まれれば 、 怯えるような眼を して 。 けれど 次の瞬間には その手から逃れようと身体を捻らせ、 思いっきり腕を引こう と。 可能なら その反動で跳び、 青年の頭目掛けて蹴りを入れようとするだろう 。 ) ( 追いかけられていた少女は 、 思わぬ助けに安堵したような笑みを浮かべて、 アイゼンリッターの 大丈夫 という言葉に頷いて 逃げていくだろう。 大分混乱しているので 自警団を呼びにいけるかは分からないが 。 ) [Thu 29 Oct 2009 22:08:36]
◆アイゼンリッター > (――――ドン!と地面に着地。 流石に何度もやっていれば、慣れる。 夜風にマフラーを靡かせながら、鉄仮面の男がゆっくりと立ち上がった。 ポジション的には、最初に襲われていた少女の背後――つまり男の背後。 黒い肌の娘の視線の先だ)(息を大きく吸い込み、吐く。 スイッチを切り替えろ。かつて舞台でやっていたように。 「服装を糺し、らしく振舞う」だ)――アイゼンリッター、推参。(低く、重たい、しかし良く通る声で名乗りを上げる。 そして自分もまた、少女を庇うように一歩前へ。 そして揉み合っている男と娘の方へと歩き出す)……もう大丈夫だ。 君は、早く逃げて、自警団を呼びなさい。 (黒い肌、か。 男は説得しているようだけど、この状況を見る限り――)――――其れと、君! 介入させて貰うぞ……!(――あの病の患者は、総じて身体能力が向上する。 単独では余程の腕前でもない限り、殺さず抑えるのは難しいだろう。 そう叫びながら、腰のベルトからフック付ロープを引きずり出した) [Thu 29 Oct 2009 22:01:07]
◆ヴァリス(中年) > ( ふ、と。気配を感じた。曇天の空の下、何者かの影。それをちゃんと確認する暇も無く、「ヤダ」と呟いた子供は――少女は―――ルァは ) え? 蝶のこど――あぇええええええい! もう! ( 言葉の疑問には意味はなく。ただ、目前の既知の少女をどうにかするほか無い。剣を構える手に力を込めるも―――無理、と判断。子供に剣を振り上げていい道理は戦争でない場所ではない。まして、この奇病の犠牲者でもあるのだから、さらに剣を振り上げていい道理もまた、無い。故に剣を地面に突き刺し、中年は手甲で対抗しようとする。可能ならば、手首を掴みたいところだが、それが無理ならナイフを手に刺されてでも、止める所存。さて、どうなるか。また、この刹那の攻防に気配の人物はどう介入するのか、というのもまた関わってくるだろうが。 ) [Thu 29 Oct 2009 21:52:12]
◆ルァ@蝶 > ( 逃げる少女を守るように立ちふさがる中年見れば、 子どもは一度 立ち止まる。 涙は静かに 流れたまま 。 ) ( 落ち着いて、 君! その言葉に ガングロ娘は ) ヤダ 。 ( そう 即答した。 正確には ちょっと待った。 という方への返答だろうが。 ) ―――――― 蝶 ………… の、 子ども … 止めなきゃ 、 帰れない ―― ( そう 呟けば、 ナイフを構えて ) どいて …… ( 一度止めた足を また動かすだろう。 青年に向かって走ろう と 。 ) ( 屋根に佇む鉄仮面に気付く余裕は無く 。 オッドアイの子どもはナイフを振り 、 まっすぐに中年に向かっていこうとするだろう。 ) [Thu 29 Oct 2009 21:46:15]
◆アイゼンリッター > (ややあって辿り付いた先――上から眺める限り、だが――には、3人の存在があった。 状況の正確な把握をするには難しい距離ではあるものの、悲鳴と「落ち着いて!」という叫びを鑑みる限り、介入する理由としては充分だ)(もしもこの時、上を見る余裕があったなら、屋根に佇む何者かのシルエットに気付けるだろう。 そしてその人物は、迷う素振りを見せることなく、宙に身を躍らせた)【次発言時、到着】 [Thu 29 Oct 2009 21:39:16]
◆ヴァリス(中年) > ( ぐんぐん進む視界の中で、此方へと逃げてくる女の子がいた。それを追う女の子。 それを庇うように前に一歩さらに踏み出し、逃げる少女の代わりにナイフを持つ少女に対峙しようか。見た目、黒い。ガングロである。夜と言う環境も相まって、「女の子である」という以外に誰か最初認識できなかった。だが、 ) ・・・・泣いてる? ちょっと待った。落ち着いて、君! ( と、剣を構えて言うが、止まってくれるだろうか。止まって欲しい。てか止まれ。止まってくれないとどうしたらいいかわからなくなる! ) [Thu 29 Oct 2009 21:33:06]
◆ルァ@蝶 > ( 子どものナイフは 少女の腕を掠めた。 命の危険を感じ 、 逃げ出そうと体を動かす少女を ――― ) ―――― だめ 。 … だめ 。 ( ぽつり ぽつり 呟いて。 ) ―――――― 逃がしたら … ( オッドアイの子どもは、ゆっくりと 、 少女を追いかけるように足を踏み出す 。 ) ――――――― あの 子を 、 止めないと ――― ( ナイフを握り直して ) ―――― 帰れない … 。 ( パタリ パタリ。 地面に落ちる滴は、 少女の瞳から流れる透明な ―― ) ( 追われる少女は 、 此方へと向かってくる家主の青年(今は中年)のほうへ向かって走っていくだろう。 ) [Thu 29 Oct 2009 21:28:57]
◆鉄仮面 > (昨夜は参った。 なにやら悲鳴が聞こえるからと向かってみたら、子供達が空に向かって『タスケテー、アイゼンリッター!』の大合唱。 罰ゲームか何かだったのだろうか? 流石にアレだけ楽しそうな様子だと、事件性と結びつけることはできなかった……と、いうか手習いの光景に和んでいたのだが)(閑話休題)(赤いマフラーを翻し、屋根の上を駆けての警邏活動中。 響き渡る悲鳴も、自分にとっては慣れ親しんだものだ。 躊躇うことなく其方へ向かうが、流石に間近にいた傭兵よりかは遅れてしまうだろう)(ヴァリス到着1ターン後に到着) [Thu 29 Oct 2009 21:26:43]
お知らせ > 鉄仮面さんが来ました。 『――夜闇を駆ける。』 [Thu 29 Oct 2009 21:22:29]
◆ヴァリス(中年) > 次はC-226地区、と。っていうか、細かく分類しすぎだろー、これ ( 本来の丁目、という区分けをすると非効率だとかで、細分化された地図で、小さな範囲を探索していく事になる。 ) しかし、 状況は好転してるわけでなし、 何が原因なのか未だにわからないんだよね・・・ ( 白と黒のコントラストがそこかしこでひらひらと踊っている。切ってみたり、捕獲を試みたりはしてみたが、あまり意味が無いとわかるのに時間はかからなかっ 悲鳴 ) ――― ( つと、悲鳴の方向に視線を向ければ、二度目の悲鳴。地面に靴底を叩きつけ、走り出す。走り出しながら、抜刀。一見すれば包丁。首狩り刀(西洋では断罪剣。東方では斬馬刀など)を握る手に力を込めながら、悲鳴のあった現場へと向かう。はたして、間に合うのか。 ) [Thu 29 Oct 2009 21:17:51]
◆悲鳴 > ―――― … 。 ( そしておもむろに少女へと近づけば 、 血が乾ききっていないナイフを 少女に向かって振り上げた。 )( 2度目の 少女の絶叫が 響く。 ) [Thu 29 Oct 2009 21:15:06]
◆悲鳴 > ( 悲鳴の主は10代前半の少女。 壁に背をつき地に尻をついて、ガクガクと震えている。 その少女の視線の先 に、 黒い肌の男が倒れている。 生きているのか 死んでいるのかは分からない 。)( そして その男を見下ろしているのは 、 震える少女と同じ年くらいの、黒髪に蒼と桃のオッドアイの子ども。 流行っている奇病の特徴である黒い肌。 黒い手に握られている銀色のナイフの先から、 真紅の液体が パタリ 地面に落ちた。 ) ( どうやらオッドアイの子どもは 、暴れる男から少女を助けた様子だ が 、「 ありがとう 」 地面に座り込む少女が、震える声で そう、オッドアイの子どもに 告げ 、蒼と桃の瞳が 少女に向く 。) [Thu 29 Oct 2009 21:14:37]
お知らせ > 悲鳴さんが来ました。 『( 闇と静寂を切り裂く 悲鳴 )』 [Thu 29 Oct 2009 21:03:44]
◆ヴァリス(中年) > ( みつから。うえに黒いのが多すぎて手が回らない。白黒の蝶が飛び回ってる。白黒の幼子とか、まあ、色々話は聞くけれど。たぶん、そういった真相だとか核心だとかに近いのは別の人なんだろうな、なんて思う。いつもどおり、此方は雑務処理に追われたりするんだろうなぁ、とか思ったり。それ以上に組織に属してないし、今回は雷電のお手伝い、という名目でやってきてるわけで。 ) ―― B-331地区終了。 っと ( 地図に丸印を書き込み、頷く。手が回らないからといってやらないわけには行かない。見回り、異常なし、と地図の下に書き込む。 ) [Thu 29 Oct 2009 20:59:25]
お知らせ > ヴァリス(中年)さんが来ました。 『――みつからない』 [Thu 29 Oct 2009 20:57:04]
お知らせ > エアリーさんが帰りました。 『( 投げやりな悲鳴がしばらく続き。 周辺住民から追い返された。 )』 [Thu 29 Oct 2009 00:20:03]
◆エアリー > ( 『なあエアリー、アイゼンリッターは正義の…』 ) …呼ぶなと言った。 叫べ。 ( 『何だよー正義の味方を騙すなんて…』 ) …正義ってのはそれで得する奴が多い事だ。 関係ないなら無視していいし、損するなら敵だ。 呼び名に意味はない。 …あ、そこ違う。 “正義” だ。 一緒に叫べ。 ( 『ヒーローなんだぞー』 『いいから呼ぶぞほら』 『『助けてー!アイゼンリッター!』』 ) …。 ( はもりすぎーと笑い声の上がる中、やらせている当人はなんだかなと首を傾げる。 闇に阻害され難い視野で周囲を見回してみても、屋根の上や路地の角に人影が現れることはない。 罠にしたってお粗末過ぎるが、やはり出て来る理由も無さ過ぎるか。 ) [Thu 29 Oct 2009 00:16:59]
◆エアリー > ( 通り魔、といわれている相手だけれど、呼び出すことに不安はなかった。 メアリアンを狙っている辺りあてにはできないが、女子どもに手を上げたという話はあまり聞かないし、むしろ女しか助けないなんていう話を聞くくらい。 相手にされないことこそあれ、即攻撃されるとは思っていない。 ) …ああ、あとエアリーって呼ぶな。 今は。 お前達の名前も。 で、もし鉄仮面が来たらとりあえず帰れ。 ( 『えーなんでー』 『やっちまうんだろ手伝うぜ』 『アイゼンリッターは正義の味方だぞ』 『アイゼンリッターに会ってどうするのー』 ) …何もしない。 どんな奴か気になっただけだ。 じゃあ “正義” 書いてみろ。 [Wed 28 Oct 2009 23:59:41]
◆エアリー > ( 『助けてぇー!アイゼンリッター!』 『『あはははははは』』 ) ―――来ないだろうけどな。 ( 『エアリー!?』 『でも来ないよなー』 『来たらバカだよねー』 『でも今の上手かったじゃん』 『お前役者になれよ』 ) …その前に字読めるようになれ。 次。 ( …どういう訳だって感じだけれどそういう訳で。 ようするに親心?とか芽生えて真面目に字を教える気になったわけではなく、自分達の住まいからは離れた場所で、一字ずつ基礎からしっかり教え直す代わりに、間違えたら一度叫ばせている。 …それで来るわけがないし、本当に来たら来たでどうしようというアバウトさだけれど、会えれば良いし、字を教えながらであれば無駄にはならない。 綴り以前に文字を間違えていては、写本の片手間に覚えさせるのも非効率だ。 ) [Wed 28 Oct 2009 23:36:44]
◆エアリー > ( 『形が同じなら良いだろー』 『ねえエアリーどうしてアイゼンリッター呼ぶのー』 『やっちまうのか』 『ばかお前アイゼンリッターは正義の味方だぞ』 『何おまえあいつ好きなの』 ) …読めれば何でも良いけどな。 書き易いとか、理由があってそうなってるんだろ。 縦が先だ、一応。 叫べ。 ( 『えー間違ってないんだろー』 『違ったんだろ叫べよー』 『男は助けに来ないんじゃないのかよ』 『叫べ叫べ』 『ああちくしょう、タスケテーアイゼンリッター』 『声小せー』 『小さいー』 ) ―――大きな声で。 ( 『タスケテー!アイゼンリッター…』 ) …声が小さい。 もっとはっきり。 ( 『タスケテー!アイゼンリッター!』 ) …心をこめて。 ( 『そんな注文してなかっただろー』 『心をこめてー』 『こめろよー』 ) [Wed 28 Oct 2009 23:24:35]
◆エアリー > ( なんともやる気がないというか義務感丸出しというかこの上ないような棒読みで、声だけ大きな悲鳴が上がる。 まだ幼さの残る女の子の声。 口に両手を添えて叫んだその子の背後からは 『へたくそー』 とか 『絶対来ねー』 とか、楽しげな野次が飛んだ。 ) …ダメ元だ。 ( 自身不満そうにしながら数人の輪に戻る少女に、グループの中では最年長らしいハーフエルフの娘がぶっきらぼうに言う。 だったらやらせないでよと口を尖らせるのは黙殺して、ぬかるんだ土の地面を木の枝で削った。 ) ―――…違う。 縦に一本引くのが先だ。 ( ―――いつものアパルトマンの洗濯場ではなく、適当な空き地。 この時間は誰も溜まり場などにしていないらしいそこで、ハーフエルフの娘は近所の子どもに字を教えていた。 写本の内職をする片手間ではなく、一応しっかり見てる。 人数分用意できる筆記用具などないから、地面に木の枝や小石をつき立てての授業。 ランプ一つに照らされる小さな輪はわびしいものがあるかもしれないけれど、雰囲気だけは楽しげだった。 片手間でも、教えるのに専念しても、口数が変わらない教師役はさておき。 遠足気分というか、いつもより違うのが嬉しいらしい。 ) [Wed 28 Oct 2009 23:16:10]
お知らせ > エアリーさんが入室されました。 『( 『タスケテー! アイゼンリッター!』 )』 [Wed 28 Oct 2009 22:50:34]
お知らせ > エアリーさんが帰りました。 『( おやすみと言い残して、店を出た。 )』 [Sun 25 Oct 2009 05:34:40]
◆エアリー > ( ただ――― 今後メアリアン絡みで関わらず、けれど、もしかして、組織の方で関わることになったなら。 エアリーという、その名前の方が良いだろう。 どちらが良かったのか、何にせよ、これは本当に他の話ができたなかったのだが、質問攻めは上手くなかった。 …やっぱりロッテと一緒に来ていればと思う。 …笑われるか怒られるかしてしまうかもしれないけれど、このことは、ロッテにも話しておこう。 ) [Sun 25 Oct 2009 05:34:27]
お知らせ > ヴェクさんが退室されました。 [Sun 25 Oct 2009 05:28:06]
◆ヴェク > ハハッ、すまなかったな気が利かなくて。 (気安い調子だ。――――さて、実際のとこはどうだかな。言い分を鵜呑みにするのもどうか。まあぶっちゃけただ考えすぎの線もある) 今度は入り口で俺の名前出せよ。少しは割り引いてやるさ。 (本当に少しな。五百か千エンぐらい。ばーいばーいと騒音ひしめく場所から去る貴女へと手をふり)(懐から飴取り出して舐め始める。―――――おっと、そろそろ朝か) [Sun 25 Oct 2009 05:27:50]
◆エアリー > …ああ。 それから、私はあんまり喋りが上手くないから。 ( 面白いやつだ、というのもそう。 あとは、共通の話題がないからだと肩を竦めてみせた。 …しまった、固執し過ぎたか。 こちらも、グラスを空にしよう。 ) …機会があったら、頼む。 また来るよ。 高いし、気が向いたらだけどな。 ( いつになるやらという感じだけれど、また来てみよう。 …とりあえず、紹介できる間柄というのは分かったし。 ―――そこでふと、しまったなとほぞをかんだ。 どうせ偽名だからと名乗ってしまったけれど、エアリーというのは暗黒街での本名のようなものだ。 ロッテがメアリアンに話しているかもしれないし、そのうち会わせるとは聞いている。 …しくじったかと思うけれど――― そうでもないか。 私はメアリアンを知らない。 ビラの話を聞いて、ロッテが心配だったのだと言えば。 …初めからそう考えていたのでなければ、0点だ。 ) [Sun 25 Oct 2009 05:11:15]
◆ヴェク > なあエアリー。 (空になっていたグラスをカウンターに置く) 随分興味ありそうだな。メアリアンに。面白い話で気に入ったか? (笑った顔のまま訊ねる。人を観察するのはついやっちまうことだ。いけないいけない。悪い癖だ。けど振られた話題は大抵がメアリアン絡みのことじゃないか?そういえば話始めた切っ掛けはあのビラだっけ) 良かったら紹介しようか。ブラコン入ってるけど俺的には面白い奴だぜ。 (重ねられる質問に質問で答える。おっとこれじゃテストで0点だ) [Sun 25 Oct 2009 04:57:13]
◆エアリー > ( まずは取っ掛かりを掴めなければ話にならない。 その点では今、ウロボロスはどうだろうという意識があるけれど、何にせよ相手をもっと知らなければ、本当に緩い考えの持ち主なのだと確信できなければ、安易なことはできなかった。 メアリアン絡みとは別に、どんな奴なのだろうと観察してる。 呼び方には素直に頷いて。 ) …そうか。 アイゼンリッターの仮面を剥がすと、何が叶うと思ったんだろうな。 ( とぼけているのか本当に知らないのか、はどうでもいい。 ただ、悪魔については心当たりがないかと思ったのだけど… ないか。 ) 〜ああ、私は悪魔がどんなものかも知らない。 魔法を使ったりは? ( 本当に凄く大雑把なイメージだ。 メアリアンの能力に絡めて聞いてみるけれど、やはり悪魔というのは、何だろう。 蘇生絡みで出て来ただけか。 ) …今は、アイゼンリッターを追ってはいないのか? というか、その子は結局、ヴェクの組織なんかとは関係ないんだな。 …その子との付き合いは? ここにも来るか? ( 何にもならなかったかも… ということは、今はアイゼンリッターに対するアプローチ=メアリアンへの協力はしていないのかと、首を傾げる。 口振りから察するに、偶発的に遭遇したその一時、もしくは一件について協力したような印象だけれど、付き合いの長さはどんなものか。 今は、どうなのか。 …半信半疑だが、その一件が目玉泥棒か自警団員殺しに絡んでいるとも考えられる。 ―――とはいえ、アイゼンリッターが問答無用、というのも無視はできない。 何せ、通り魔だ。 ) [Sun 25 Oct 2009 04:36:48]
◆ヴェク > ヴェクでいいさエアリー。ファミリーネームは苦手でね。 (逃亡奴隷の事は詳細を知らないから気付いていない。もっとも働きたいというなら気にせず雇うだろう。ただいざという時は少しも悩まずに切り捨てるけど) みたいだねえ。マジにそんなのあったら苦労しねー。 (正確には正体を明かしたらだかそれともぶっ殺したら?まあそんなオカルトどうでもいいや) 願いが何か…は知らねえなそういや。それとも聞いたけど忘れたか (それは本当。他人の願い事なんてどうでもいい) まさか。もしそうだとしたら裸でヴェイトス市内まわってやるね。 (悪魔憑きに関しての事実関係は男も知らない。精々店に来てメアリアンと喋っていた何人かが候補に浮かぶぐらいか) そゆこと。まあ実際特に何にもならなかったかもしんないけどね。 (都合が良かったんだよ結構) ――――おいおい。ありゃデマだって言ったろ?少なくともそんなオカルトは知らねえな。 (きっぱりと否定。先程までと変わらない言葉の調子) いや問答無用で最初襲われたからな。多分そのせいじゃね。 (何かしたっけなと当時の会話はすっかり忘れてしまっている男) [Sun 25 Oct 2009 04:17:04]
◆エアリー > …ウロボロス。 ラースか。 ( 組織名は聞いたことがある。 詳しくはないけれど、覚えておくと頷こう。 …ふと、そこで使ってもらえないだろうかなんて考えるけれど、だめだ。 ギャングスターに憧れてみても、逃亡奴隷なんていう身の上でマフィアの中に入っていくのはあまりにもリスキー。 どうしてもというなら逃亡奴隷だからといって切り捨てるには惜しい何かを身につけて、それを必要とする組織でなければならない。 ) …願いって? ジンクスみたいだな。 黒猫に横切られるのは不運の前触れみたいな。 ( 思いは胸の内。 仮面を剥がせば願いが叶う、なんて言い方をするとアイゼンリッターが何かありがたいもののようにも思えてくる。 ) 〜でもビラには、あの子が悪魔憑きだとか書いてたか。 本当に、何か叶えてもらえるのかもしれないな。 ( それが、自分で殺した兄の蘇生。 ああ、笑える。 …そうは思っても、この娘は男とは対照的に、可笑しそうに表情やわらげているだけで、はっきりとした笑顔を作らない。 ) 元々目障りだったから、丁度良かった? …その子の方は、自警団員殺しには関係ないのか? 自警団員を殺せば願いが叶う、とか。 ―――さすが有名人? ( 最初から嫌われていた、というのも立場を考えれば。 …もしかしたら、服装がワルっぽいとか、そんな理由かもしれないけれど。 ) [Sun 25 Oct 2009 03:51:24]
◆ヴェク > まあだからセットと言うか俺も最初から嫌われてたからな。―――――ああ世話焼きなのかねこれ?わかんねえな。 (打算と興味で動く。その結果が今回はお節介を焼く立場になったのかね) [Sun 25 Oct 2009 03:37:55]
◆ヴェク > (というかあいつにとって俺らみたいな存在は全員敵。特定のライバルとかいないんだろな) ラース・I・ヴェク。【ウロボロス】二代目。 ――――あー別によいよ。カタギは知らんのが普通だろ。 (実際気にしてない。現状のトップならともかく組織の二代目なんてのは普通は知らないのが当然だ) 笑えるぜこれがもう。 (いつも笑っている癖に) 願いが叶うんだとさ。あの鉄仮面ひっぺがえしたらよ。マジ笑えるわー (可笑しそうに男は声を挙げて笑っている。秘密にすると約束したのは自警団殺しと目玉泥棒。それ以外は何言おうと俺の勝手だろう?なあ) 近いねえ。まあそれだけじゃないけどな。 (視線細めて男は笑う。歪んだ殺意に満ちた声) 嫌いなんだよアレ。そろそろ消えてもらわないと、困るんだよね。あの仮面野郎。 (ブームは去ったろう?なら潔く舞台を降りろ) [Sun 25 Oct 2009 03:34:00]
◆エアリー > …ああ、力不足と役不足? 役不足か。 ( 何で知ってるのかって、きっと写本の仕事で。 マフィアの武勇伝に出てきそう。 間違ってないんじゃないかと頷いておく。 実力のほどは知らないが。 …何、マフィアの? ………。 ) そうか、知らなかった。 …名前は? 私はエアリー。 写本の内職で食べてる。 ( 悪いね。 でもいわゆるカタギだし、知らなくてもしかたないだろうとアピール。 もっとも、相手は知名度気にするタイプには見えないけれど。 …実は逃亡奴隷なのは、さておき。 ) アイゼンリッターについて調べる… って何を? あれ、元ネタは横丁の劇だったか。 ファンとか? …違うな、アイゼンリッターからは嫌われているんだし。 ( 知っている。 アイゼンリッターの正体を掴めば、あいつが殺した兄が生き返るのだそうだ。 知っているけれど、まず、何も知らなければどう言うか。 ―――この男がメアリアンの 『味方』 というわけではないのは、何となく感じている。 勘違いかもしれないけれど、面白ければ何でも良いのだろう。 ただ、メアリアンについてこちらが思うことは一方的なこちらの都合。 面白みもなく、それを相手に話すことは、まだできない。 ) 〜で、あんたはその子に手を貸して、アイゼンリッターからはセットで目をつけられた? 意外に世話焼きだ。 ( そんなところだろうと言ってみるが… 本当は、どこでどう、この三者が繋がるのか。 ) [Sun 25 Oct 2009 03:14:12]
◆ヴェク > んなバカな。ライバル関係になるにゃ俺の方が役不足だっての。………あれ?役不足って使い方違ったっけ?まいっか。 (というか俺的には御免だねそんな役割。だって英雄譚ならやられ役じゃん) そこそこに。まあマフィアの跡継ぎだし。好き勝手やってるしなあ。 (別に黄金の意志は持ってないがまあイメージ的にはそれで間違ってないか。) 面白いだろー。だってそんな大人しそうな奴がこんなとこまでわざわざ来てんだぜ。噂のアイゼンリッターに付いて色々調べる為に。 (少し口が軽かったか。まあこの程度なら別にいっかたぶん) [Sun 25 Oct 2009 02:56:44]
◆エアリー > …アホらしいほど会ってるのか? ( それなんてライバル、と可笑しそうにして… ふと。 ) …いや、そうか。 もしかして有名人? ( 自分が知らないだけで、面識がなくてもアイゼンリッターに狙われる可能性があるのかもしれない。 ただの取り巻きとは少し毛色の違うお供なんか連れていることだし、ギャングスターか何かかと目を瞬いた。 ) …面白そうって? 絵じゃ、大人しそうに見えたけど。 ( 彼にとってはどんな子なのか。 とりあえず飴玉はその場に。 一応、帰り際持って行こう。 たぶん、食べないと思うけど――― 食べそうなやつを捕まえて、何をもらったのか試すかもしれない。 ) [Sun 25 Oct 2009 02:43:03]
◆ヴェク > (バッチリ記憶なんて言ったけれど実際にはこんな日常のやりとりなんて簡単に忘れてしまえるもの) いやいや、お気になさらずー (怪文書がバラまかれたのとそれをしたのがアイゼンリッターである事はイコールでは繋がらない。つまりアイゼンリッターにそれをされる心当たりがあったからすぐに誰の仕業かわかったということ) まああいつら俺達チンピラにとっちゃ通り魔同然だからなー。嫌われる理由なんてアホらしいほど思い当たるね。 (チロリと舌を出す。) 犯したり奪ったり騙したり殺したり。はてさて一体どれで嫌われてたのか。 (楽しくても楽しくなくてもニヤケ面。ポーカーフェイスするよか楽でいい) お友達。かな?面白そうな奴だったからちょっと仲良くなってな。 (それは事実。まあパッと見でヤバげな男と少女にどんな繋がりがあったかと思われそう) どうぞお好きに。 (雑音ひしめく店の中で話を続ける。取り出した飴は激辛ハッカ味。つまらないイタズラだ) [Sun 25 Oct 2009 02:32:48]
◆エアリー > ( 人と接する機会がそもそも少ないのだけれど、この男の視線は落ち着かない。 記憶する、なんて言われたせいかもしれないが、目を合わせようとはせずに。 ) …そうだな、悪い。 ( ちびちびグラスを傾けて、ビラの内容を信じているわけではないと首を振った。 ただ――― そのビラを 『アイゼンリッターが』 ばら撒いたというのは、知られているのだろうか。 ロッテからの又聞きで、ロッテはメアリアンからそう聞いていたが。 ) 〜信じてるわけじゃない。 あのビラで分かるのは、鉄仮面があんた達を嫌ってるってことだけだ。 でも、どうして嫌われてる? 何かもめたから、あんな事したんだろ。 もう一人の子はお仲間か? ( カウンターに背中を預けた彼に対して、こちらはカウンターに向き直る。 互いに横顔、何が嬉しいのか彼のニヤケ顔にも不安になってしまうし、これくらいで丁度良い。 ) ―――? …ありがとう。 ( 置かれる飴?には、どうしたものかと逡巡。 菓子は食べないとか言って適当に断ろうと思うのだけど、まだ話したいし、とりあえず――― ) …味が混ざるから、後でもらう。 [Sun 25 Oct 2009 02:08:39]
◆ヴェク > 何でもないさ天然ちゃん。 (実際は天然とは少し違うのだろう。しかし男の目からはそう見えただけのこと。自分の服など見下ろしてるエルフに爬虫類のような視線向けてクツクツ笑う) (グラスをあおる。安酒は嫌いだ。何故あんなのを飲まなきゃいけない。良い飯良い酒良い女。人生を楽しむ三ヶ条だ) おいおい。人聞きの悪い話はマジよしてくれよ。 (―――あのビラになんて書いてあったっけ?まっいっか) あんな仮面被った変態馬鹿の言い分鵜呑みにするか?俺はなんもしてないぜ?濡れ衣って言葉はこういう時に使うもんだな。 (自然に話す。自分に都合の良い言葉を勝手に言うのに良心の呵責があるわけもない) あらそ。 (カウンターに背中預けて肘を付く。そしてポッケから小さな物体を取り出す) なら気分を変えて飴玉なんてのはいかが?――――おっと、クスリの隠語じゃなくてマジに普通の飴の事な。 (トンとカウンターに袋に包まれた飴玉置き相手の方へと)(ニヤケ面は最初からずっと変わっていない) [Sun 25 Oct 2009 01:51:40]
◆エアリー > …? 何が? ( そういった自分の行動を省みることができないというのが、社交性の乏しさか。 珍しい? それはハーフエルフだけれど、それ以外にどこか変だろうかと、自分の服など見下ろしている。 …酒の値段は分からないが、なんというか、高いのが似合うような気はする。 酔ってくれると、やり易い。 ただ――― 『一目でバッチリ記憶に残す』 そんな言葉に抱くのは、危機感だけだ。 残念ながら、相手に興味を抱かれることを喜べる立場じゃない。 ) …。 ( こいつだ。 『アイゼンちゃんの怪文書』 と言う相手。 もちろんこの男が自警団員殺しを隠そうとした 『とアイゼンリッターが言っている』 のは認識しているけれど、そうだったっけと空とぼけた。 ) …ああ、そういえば女の子とセットだった。 じゃあ、あんたは何だ。 自警団員の死体を隠したんだっけ? ( ビラの内容は本気にしていない口振り… というか、本気にしていないから実際どういうことなのか知りたいのだけれど、まずはさほど興味ない風に、知っていることも少しずつ逸らして話す。 ―――酒、と言われるとバツ悪そうに。 ) …別に。 ただ、まだ酔いたくなかった。 ( 酒が嫌いでこんな所に来るのも変だろう。 まだ宵の口だしと言っておく。 ) [Sun 25 Oct 2009 01:25:19]
◆ヴェク > (すっげえじろじろ見られてる。素性や外見からそんな事されたのないから何か新鮮) 珍しい奴。お前みたいな奴一目でバッチリ記憶に残す自信あるね。 (グラスを手に取り一番高い酒を揺らしながら相手に興味を持ち始める) ――――あーあーあー。なーる。アイゼンちゃんの怪文書。 (納得出来た。そりゃ道理で向こうが知ってて俺が知らないわけだ) おいおい冤罪は勘弁してくれよ。それにあれに書いてた自警団殺しはもう一人の方だろ? (―――あれ、合ってたっけと傍にいる護衛に聞く。正直具体的に何書いてあったか忘れた。訊ねる相手を咎める雰囲気もなくよくある世間話のようだ) (顔をしかめる女にくつくつと笑う。楽しそうだ) お酒は嫌いかいお嬢さん? [Sun 25 Oct 2009 01:11:06]
◆エアリー > ( 対してこちらも、この男が本当に人相書きの相手かどうか、考える。 写真を見たわけではなく、あくまで又聞きの人相書きだ。 特徴は捉えているかもしれないが、他人の空似ということも考えられなくはない。 じっと見つめる視線はいっそ不躾なくらいだけれど、強気な逆ナンに見え… なくもないような気がする? ) …そうか? ( 口数少なく一つ頷いて… 人違い、ということで話が終わりそうな雰囲気だけれど、一度視線を外してから続けた。 ) …いや、やっぱり私は見てるな。 人相書きだ、アイゼンリッターがばら撒いたっていう。 自警団員殺したって、本当か? ( 笑いはしないけれど、どこか可笑しそうに雰囲気を和らげて口にする様子は、強いて言えば遊んでいる風で、本気にしていたり、それを問題にするような雰囲気は とりあえず ない。 …トマトジュースに口をつけて、顔をしかめた。 ) …酒入りだ。 ( ただのトマトジュースを頼んだはずなのに、そんなわけがないと思われたか。 ばっちりカクテルでしたという。 ) [Sun 25 Oct 2009 00:54:39]
◆ヴェク > (後で歌い手たちには色を付けられた報酬が支払われるだろう。大体ステージの出来云々で生きる死ぬの話になったら誰も舞台に立ってくれやしない) ――――んあ? (声を掛けられて振り向く。物覚えは良い方だ。こんなトンガリ耳で器量良しの女が知り合いにいたらまず忘れないとは思う) 俺知らね。気のせいじゃないの? (手配書の事を察してすっとぼけてるのじゃない。特に何もなかったから忘れているのだ) それとも新手の逆ナン?どっちかというともうちょい大人な雰囲気の人のが嬉しいんだけど。 (笑う男は相手を見つめながら戯れる。男にも置かれた琥珀色のグラスには手を付けず) [Sun 25 Oct 2009 00:42:49]
◆エアリー > ( 歌い手たちの生き死にはどうでもいいけれど、止めて欲しいとは思う。 とはいえ、納得して入る店だ。 仏頂面しているだけで、野次なんか飛ばさない。 …ただ、冗談の通じない娘は、途中からよく聞こえなくなったけど、彼の野次を本心からのものと思ってしまっていた。 ) ( さて、どうしようか。 とりあえずカウンターの店員にあの男のことを聞いてみようとしたところで――― おや、こっちに来る? ) …。 ( ロッテと一緒に来るのだったと後悔するけれど、あんまり頼りきりというのも気持ち悪い。 トンガリ耳と声に出されたのを機に、口を開こう。 ) …どこかで会ったか? 見たことあるな。 ( どこで、とは言わない。 視線を外した男の横顔を、こちらからは見つめたままで。 娘の前に、トマトジュース?が置かれる。 ) [Sun 25 Oct 2009 00:19:09]
◆ヴェク > なんだかねホント。生きてる価値あんのアレ。 (笑う。下手だなんだと嘲りながら男はこの歌い手達を気に入っている。下手でいいさ。上手い奴らなんぞ芸で売ってる横丁にでも放り込んどけ。此処で鳴らすのは雑音ぐらいがちょうど良い) と。お前もなんか飲む―?あ、いらない。あっそ。 (空になったグラスを振る。そして飲み物の追加を頼む為に内心不機嫌な護衛と一緒にカウンターへと歩いてく。) (その際に見ない顔に少しだけ視線やって。あらまトンガリ耳と呟こう) マスター。いつものちょーだいな。 (そこまで珍しくもないそれから視線外してご注文する) [Sun 25 Oct 2009 00:07:36]
◆エアリー > ( 細身な革のパンツとタンクトップの上に、フード付きのパーカー。 微妙にミスマッチな服装は、けれどどれもブランド物で、ちょっとセンスがないというだけでこの場に居ておかしいというほどでもないだろう。 運動する格好でもないが、多少、防具効果に気を遣うようになっていた。 ) トマトジュース。 ( どうせならミルクがお約束かもしれないし、どちらも飲めるけど、そういう気分。 3000エンは高いという不満は胸の内、カウンターにチケットを出してスツールに浅くお尻を乗せた。 ) ( カウンターに片肘乗せて、横向きに。 店内を眺めながら、とりあえずフードは脱いでおく。 顔をさらすのは避けたいのだけれど、不自然に隠そうとしているとかえって注目されるとはロッテからの助言か。 横に長く鋭角な耳にちらちら視線が寄せられるのも一瞬。 もっと露骨な亜人がごまんといる中で、ハーフエルフはそう目新しくもないだろう。 ) ―――。 ( いた。 その男を見つけて、おそらく本物だろうと内心頷く。 特徴的な容姿もあるけれど、存在感というか、自然と視線がそこへ誘導される感覚。 付き人などがいるせいだろうか。 ) [Sat 24 Oct 2009 23:49:29]
◆ヴェク > こんのへったくそー。生まれ変わって出直せってレベル? (カラカラと笑ってるのは目付きの悪い髪を逆立てたパンクな男。鳴らして歌ってる連中に野次りながらグラスをあおる。その傍にはこんな場所は苦手なのか騒音に顔しかめている帯刀した女が付き従っている) [Sat 24 Oct 2009 23:41:32]
お知らせ > ヴェクさんが入室されました。 『グラス片手に』 [Sat 24 Oct 2009 23:33:15]
◆エアリー > ( その酒場… クラブと言った方が良いのだろうか、中から重低音が響いてくる店の前を素通りして、まずは周りをざっと見ておく。 馬に乗っているわけでなしけっこうな時間がかかってしまうけれど、せめてもの万一の備え。 ロッテに連れられてこういった店に入った経験がなくはないから勝手は分かっているし、別に何か事を起こす気もないが、トラブルに巻き込まれないとも限らない。 ) ( 何軒か店が連なっている通りにしては人通りが少ない気がするのは、やはり奇病のせいだろうか。 ) ( 一度駆け足で素通りしたのを見ていたらしい、せっかちだなとニヤつく店の男からワンドリンク付き3000エンのチケットを買い、厚い扉を引き開ける。 掻き鳴らされる楽器の音と、ほとんど叫んでいるような歌声にさっそく回れ右したくなるがしょうがない。 煙草と酒と安っぽい肴の油、人間の体臭と香水に埃のにおい。 淀んだ空気の中、とりあえず店内がよく見えそうな席を探す。 ) [Sat 24 Oct 2009 23:24:16]
◆エアリー > ( 先日ご近所に当たってみた、アイゼンリッターがばら撒いたというビラの人物について。 メアリアンはさておき男の素性が気になっていたのだが、これまた内職の片手間に字を教えている子どもから、それらしい人物がどこそこの酒場に入って行くのを見たという話が入ってきた。 これは暗黒街で育った子どもの勘か、付き人従えているような相手に、それ以上待ち伏せて尾行したりということはしなかったようだけれど、妙に張り切って協力的なのは教材になっているワンコインノベルの影響だろうか。 付いて来るというのを何もないからと止めさせて、ランニングがてらその場所を目指す。 付き人従えていたというので何となく当たりは付けられるけれど、一度自分の目で見てみたかった。 確認、という感じはあまりしない。 骸骨ファッションのトカゲ男… 案外よくいるタイプなのかもしれないが、そう多くもないだろうし。 ) [Sat 24 Oct 2009 22:48:59]
◆エアリー > ( 疫病に対する危機感と、そこからくる街全体を覆うような居心地の悪さは拭えないけれど、感染源と噂されている白黒の蝶に関しては締め切った部屋の中さえ横切っていくのだから、あまり気にするのもばからしくなってくる。 もちろん近付いたりはしないし、寄って来るようなら逃げるが、必要があるのに外へ出るのを止めたりはしない。 ) [Sat 24 Oct 2009 22:32:20]
お知らせ > エアリーさんが入室されました。 『( 慣れたのか、あるいは怖いもの見たさか。 )』 [Sat 24 Oct 2009 22:26:42]
お知らせ > リジュナさんが帰りました。 『じゃあ、次は聖堂の公証人立会いで作った証文と、アマウラの約束手形の扱いの違いについて──』 [Sat 24 Oct 2009 06:40:22]
◆リジュナ > 件のお店──ちょっと遠目にでも眺めてこようかしらん。 (ぽつり、独白。 声に出して呟いたそれに、きょとんとした顔を向けられて──) …なんでもない。 (緩く手を振って、否定した。) [Sat 24 Oct 2009 06:38:56]
◆リジュナ > (──ただ、それがとてもとても長く、執拗だとしたら? 左前の状態の店──借金まみれで、その上やくざものまで来たら? それは、名を変えて地方村あたりに引き篭もるか、アングリマーラあたりに逃げ出すフラグが立つだろう。 持ち堪えるのは、商売が健全で無いと無理だ。 詰り、常と異なる匂いがそこにあった。 ──漠然とした違和感だけで、何かはよく分からないし、調べるにしてもただ働きではイヤだ。) [Sat 24 Oct 2009 06:30:11]
◆リジュナ > (食い詰めた破落戸に、どこだかの小さい店に嫌がらせに行かせる仕事を斡旋してる者がいる──ということ。 特に珍しい話じゃない。 閑古鳥が鳴いてる店が、高利貸しから金を摘まむと、遅かれ早かれそういう展開が待っている。) [Sat 24 Oct 2009 06:19:47]
◆リジュナ > だれかの財布の紐が緩んでる隙に、横合いから手を突っ込もうと考えてるのは、少なからず居る──ってこと。 ( そこまで一気に語って──ふと、思い出した事が一つ。 ) あたしたちも、そういう商売だって事、しっかり肝に銘じておきなさい。 [Sat 24 Oct 2009 06:12:53]
◆リジュナ > 逆に言えば、何かをしようとしているときには、手元に現金を作ってるわけ。 ──でもって計画がぽしゃッたら、それが宙に浮く。 まぁ、潰すまではしなくても── (茶を一口、口に含む。 口中の乾きを潤して…) [Sat 24 Oct 2009 06:09:02]
◆リジュナ > (縄張りが無いので、カスリ(守り代などの上納金)は取れない。 収入は専ら、様々な処理業務の下請けと、切り取り(取り立て、債権回収)が主体となる──そのため、折りに付け教育しておく必要があるわけだ。 ) 資産が1000万エン、って言っても、動産、土地と上物、商売道具、短期、長期の手形。 カネに出来るもの、出来ないものがあるからね? 石投げればぶつかるくらいウヨウヨしてる、冒険者って連中じゃあるまいし──手元に、金貨じゃらじゃらさせてる奴は、そう居ないでしょうね。 [Sat 24 Oct 2009 06:00:55]
◆リジュナ > ──動かせるおアシには、限度があるってものでね。 特に、商売やってる人間は。 (“三日月刀”は、これといってシマを管理しない──遠からず、宙ぶらりんの旧アマウラヤクザの縄張りを押さえる心算ではあるが。さておき。 ) [Sat 24 Oct 2009 05:48:30]
お知らせ > リジュナさんが来ました。 『右から左に、ぽん、と。』 [Sat 24 Oct 2009 05:40:49]
お知らせ > 夕さんが退室されました。 『( なぜか ペットができました 種族:人間 )』 [Sat 24 Oct 2009 04:30:54]
お知らせ > 茉莉花さんが帰りました。 『( ―― 三秒後には 寝息を立てる。 )』 [Sat 24 Oct 2009 04:29:42]
◆茉莉花 > ―――… ン ぅ、 ( 少しだけ頬に熱を帯びた。抱き付いたまま、唇を離して、 表情を綻ばす。久し振りに 暖かかッた。 ) …… ン― 。 ( 熱は、体温は、触れ合いは、如何にも眠気と云うものを誘うらしい。 毛布が二枚になれば、暖かさも二倍だ。 ) …… あ ゥゥ、 ( おやすみなさい。 ――と告げた音は、きッと理解出来ないンだろうが。 ふわりと頭に感じる感触に 心地よさそうに眼を細め 少年へと擦り寄ッて、 ) [Sat 24 Oct 2009 04:29:23]
◆夕 > ( なるほど、と思う。こういった経験はあまり無いらしい。それだけわかれば、少女がどのような環境で育ったのか、推察もできるというものだ。 ) ―― ん ( 少女から抱きついたまま唇が重なった。やや湿った呼気。小さく舌で少女の唾液を絡めとる。 ) ――― ん これぐらいでいい か ( と、そう言えば少女の太ももから手を離す。どうやら随分と眠たいようだ。睡魔に負けたのかと思うとちょっと哀しい気もするが、別段この少女の環境を理解するのに必要なだけだから、問題は無い。 ) もう寝ろ。 ( ばふ、と少女の毛布も引き寄せ、二人で一つの毛布を共有して眠ろうか。そろそろ寒くなってきた。 なでり、と少女の頭を撫でようか。この経験で、明日からどのような動きをするのか、色々と実験してみないといけない、か ) [Sat 24 Oct 2009 04:23:58]
◆茉莉花 > ( 少年の頬の三本の線を見遣る。特徴的だ。これなら毛が生えて無くても判別出来る。 ) ―― ン、 ( 唇の感触も心地良い。母や兄弟達とは全然違ッていた。 ) … ン ゃぁ ゥ 、 ( ぞわぞわと変な感覚が身体に走る。太ももを撫ぜる少年の指が 秘所に当たる度、ぴくッと身体が揺れて、 ) ――― ン ッ、 ハ ァヴぃ …? ( 問い掛けの声には、またも鸚鵡返しに。 )( 母犬や兄弟達とずッと暮らして来て、ニンゲンは基本は敵だッた。ニンゲン同士の交尾等見た事も無いし。 ) ――――― … ぁ、 ぅ、 ( 抱き付いて、体温を感じる。 鳴るのは、心の音か。伝わる熱は心地良くて、生きてるン だと実感できる。 ) ――――… ン ッ、 ( 抱き付いたまま、少年の唇に 真似する様に、口付けようと。 ) ( 暖かさは心地良くて、 あァ、 なンだかとても 眠い。 ) [Sat 24 Oct 2009 04:14:36]
◆夕 > ( むしろ、喜んでいる。ふと顔が近い。見れば結構可愛かった。 可愛い、と判断。 ) ん ( と、唇をそっと重ねる。そのまま少女の服の結び目に手を伸ばせば、少女の太ももをそっと撫でようか。ゆっくりと、焦らすようにしていこう。つと、指先を秘所に時々当たるようにしながら―― ) ―― こういうことは、初めて? ( と、そう問いかけようか。今までの反応が、どことなく、恋を知らなかった貴族の娘達に似ていたからだ。その娘達も今ではどこかの空の下、奴隷の身になっているかもしれないが。 そうならないよう、大半は殺したが。 もっとも、旅に出た者のほうが多かっただろう。奴隷になるぐらいなら放浪の旅、ということだろうが。 ) ―― ( ぐい、と少女をさらに引き寄せ、熱を感じさせようか。熱い、命の、心臓の音が聞こえるぐらい ) [Sat 24 Oct 2009 04:04:18]
◆茉莉花 > ( 舐めたり、軽く噛ンでみたり。母や兄弟にする様に。 ――ふと、頭に過る。母達は如何しているだろう。兄弟達は如何しているだろう。探しても見つからないンだ。 もう、居ないと考えた方が良いンだろうか。 ) ――――… ッ、 ( 其の思考は、掴まれた手によッて中断され。 ) ――― ヴぃ ぅ …ッ、 ( ぼふり、と毛布の中に引きずり込まれた。 ぱちり、眼を大きくする。あ、あッたかい。 ) ( 嫌がる事も、動揺も無いのは。 子供が何も知らないからだ。 ) ―― ひ ぅ ッ、 ( 背筋に、ぞわりと奇妙な感覚がはッた。くすぐッたい。 唇が近付くなら、抵抗はしないけども。 ぎゅうッと抱きついても 良いンだろうか。 熱が心地いい。 ) [Sat 24 Oct 2009 03:58:34]
◆夕 > ( まるで、じゃれるように首筋をお互いに甘噛みする。でかい憎悪も怒りも感じない。逆に楽しがるような感情がするりと入ってくる。ふむ、と少しだけ考え、 ) じゃあ、これはどうだろう ( ぐい、と手を伸ばせば少女の手を握ろうか。握るのに成功すれば、そのままぐいっと引き寄せ、毛布の中に引きずり込む所存。女性なら、娼婦でなければ相当嫌がる行為のはずだが、どうだろう。行き着く先まで行っても少年としては構わない。そういう経験は多すぎるほどに多かった。つい、と舌を少女の首筋を撫で、そのまま唇に軽く触れさせようとしようか ) [Sat 24 Oct 2009 03:50:04]
◆茉莉花 > ( 意味は理解していない。理解する必要があるならば、数か月掛けて理解できるように 頑張るかもしれないが。 べろン、と舐めた顔は ちょッとしょッぱい気がした。 ) ――――… ン 、 ( 顔を離して、 ふにゃふにゃ、と緩い笑みを浮かべていた顔は 元のへの字口へ戻り。 ) ―――……、 ( 首に感じる感触が くすぐッたい。母に舐められるみたいだ。 ) ――― ァ ヴ ゥゥ 、 ッ、 ( 笑い声と一緒に 音が洩れる。 顔が近付いているのなら、其の首を 同じ様に何度か 舐めたり、甘噛みしたり し返すつもり。 嫌がらせでも発情行為でも無く 、愛情好意 だ。 ) [Sat 24 Oct 2009 03:45:23]
◆夕 > ( 意味は理解してくれたと思う。が、さてどうするべきか。最近は市内で恐怖と憎悪とかまあ、色々と負の感情が渦巻いているので正の感情は食べてない気がする。 ) ――― 笑ってる。 ( 意味がわからないが、了承されたのだろうか。なんて、考えていたら、べろっと顔を舐められた。面食らった。ぱちくりと瞬きを一つし、その意味を理解。どうやら、発情しているらしい。(違います)。 ) ―― ( 少しだけ考え、顔を近づけてみる。そして、首元辺りにそっと唇を寄せ、甘噛みしてみようか。嫌ならやめるだろうし、主人だと言ったのならば、これぐらいの事は想定済みだろう、と。 ) [Sat 24 Oct 2009 03:37:50]
◆茉莉花 > ( 毛布に包まりながら、じいッと主を見遣る。 言葉は、接していく内に覚える事は可能だ。少しの間で これでも結構言葉は覚えた方 だ。 ) ―――… ン ッ。 ( 頷いた。主、そう主であッていた筈だ。 ) ( 死に掛けのところを餌を与えてくれたのだ。少年の事を 命の恩人として見ている。 ぴくぴく、と動く耳へ視線を移動させて。 声に、再び金の瞳へ視線を戻す。 ) た ァ ヴぉ 、 ( 突きつけられた指を、じいッと見て。 ぱちり、瞬きを一つ。 ) ( 憎悪、憤怒、哀しみ、歓喜、 ――とりあえず、全て意味は分からなかッた。きょとンとした表情を崩さず、 じい、と。 ) …、 ( 見ていたが、 ) ――ン ヴぁ ァ ア ゥ。 ( 意味の無い音を洩らし。へにゃ、と笑う。 ) ( 主が望むなら食事だッて構わない ンだ。 べろッと其の顔を舐めンとしながら。 ) [Sat 24 Oct 2009 03:29:54]
◆夕 > ( まずは、言葉を教えないといけないようだ。ちゃんとした発音。とはいえ、それは勝手に覚えていけるものだろう。 ) ―― ああ 主 ( そこだけはわかった。 マカとかはわからないが、あぅじというのは主のことだろう。つまり、己のことを主というわけか、この子は。まったくもって、ご飯の効果絶大だ。奴隷として売り込めば幾らほどの利益が見込めるか、頭の中で数えたくなる ) まあ、 君が僕に求めている事はわかった。 ( と、そう言えば少しだけ思案する。ぴくぴくと少年の長い耳が動く。さて、どうするべきなのか。主、と。下僕、と。そう言いたいのだろう。しかし、自分に下僕など必要なければ、友達も相棒も必要ない。所詮、すべて感情を食うだけの食物なのだから、 ) なら、君は僕の食べ物だ ( そう、少女の鼻先に指を突きつけて言おうか。 ) 君の憎悪、憤怒、哀しみ、歓喜、全てが僕のご飯になる。それでも構わないのかい? ( それで構わないのなら、存分に食事として利用させてもらうだけだが ) [Sat 24 Oct 2009 03:22:03]
◆茉莉花 > ( 普段はトレーナーの袖に隠れているようなもンだ。 16年間ずッと身に付けているもの。手入れの方法等分からないから、薄汚れているが。 ) ――― マ ァ ツ ィか。 ( 其れが己のナマエなンだと思う。母犬からも兄弟からも名は呼ばれた事は無いが。 意識の奥底に沈ンでる何かが、そうだと 告げている様な気がする。 ) …、 ( じいッと 近くなッた少年の顔を見よう。 ) ( どーする、 と云うのは、聞いた事がある。どう行動するか、と云う事か。 ) …… マ ァ カ、 ( 自分を指差して、 ) ―― あー ゥじ。 ( 少年を指差した。 ) … ( 私の主は貴方です、 と 伝えたい。 ) … ン ヴ、 ヴぁ 、 ァ ―― … ヴぁ ォ う ? ( だから 守ります、 と。 ) ( 人間が会話をしていた 事を思い出して、それッぽい言葉を繋げてみたが。 さて、彼には届くだろうか。 子供風貌は 期待の眼。 ) [Sat 24 Oct 2009 03:15:53]
◆夕 > ( ぐい、と差し出された金のブレスレット。それだけでも相当な値打ちにはなるだろう。それ以前に、金であるというだけで狙われてもおかしくは無いだろう。 ) ―― まつり ばな? いや、この場合は か か。 まつりか 茉莉花? ( と、軽く問いかけようか。長い袖に、健康的な足腰。言葉をかけたときの反射といい、獣然としている。 期待するような視線には少々困るものがあるが、 ) ここまでついてきて、 どうするつもり? ゆっくりでいい、言ってみて ( と、問いかけようか。言葉にしようとして、うまく言葉に出来ないかもしれない。まずはコミュニケーション ) [Sat 24 Oct 2009 03:05:15]
◆茉莉花 > ( 暖かい毛布は久し振りだ。母の体温の様。 ぎゅむッと毛布に包まッて、一部を抱き締める様に。 うつらうつら、瞳が閉じ掛けたところで、 ) ―――― ッ!! ( がばッと起きた。掛けられた声は己に向けられたものだろうか。 じいッと少年を見遣る眼は、今度は期待する様な 眼。 ) …… ゥ うア ア ヴ…。 ( 手招き。あれをなンていうか知ッてる。 あれは、ニンゲンが何かを呼ぶ時に行う行動だ。むく ッと身体を起こして、毛布を持ッたまま、 彼のすぐ傍までいッて 同じ格好をしようか。 ) ―――…… ハ ァ アシ 。 ン。 ( ナマエ。その言葉が最初の問いか。 ナマエを尋ねられたら コレを見せれば良いンだ。 ぐいッと少年の前に 長い袖に隠れた腕を差し出す。 腕には金のブレスレット。 茉莉花の花と名が刻まれた物。 ) [Sat 24 Oct 2009 03:01:41]
◆夕 > ( 毛布を渡せば、此方を見なくなるだろうか。 毛布と此方を交互に見やり、少女は結局毛布に包まって眠ることにしたらしい。しかし、気づかぬうちに主にされていることは夕にも知らないことである。 ) 君の名前はなに? ( と、問いかけようか。眠るならば、そのまま眠れそうな小さな声である。よもや、名前を尋ねる気が起きるとは自分でも思っていなかった。この獣然とした行動が、いなくなった幼馴染に似ているからだろうか。わからない ) もう少しこっちに来ない? 話をしよう ( ついつい、と手招きをしようか ) [Sat 24 Oct 2009 02:55:44]
◆茉莉花 > ―――――――――…、 ( ガン見も特に意味は無い。主を見続けるのは当然だ、と云う変な教えの所為だ。 ) … ツ ――― ォ イ、 … ? ( 言葉は一部分のみ鸚鵡返し。ふわッと 毛布が飛ぶのを眺めて、 ) ―――― ヴ ィ ウアッ、 ンぶ ッ、びぶッ、 …!!! ( 視界が一気に暗くなッた。もごもごと毛布の中で暴れて、 少しの後、漸く顔を出す。 ) ――――… 、 ( 主と、毛布を見遣り。 ) ( どうやら主は己に此れを与えてくれたようだ。 もそもそもそッと真似ッこする様に毛布にくるまッた。 暖かい。 うつらうつら、瞼が閉じそうになる。 ) [Sat 24 Oct 2009 02:47:21]
◆夕 > ―――――――――――― ( 何がしたいんだ、この子は。本当に。 いみがわからない。ガン見されているのが余計にわからない。 というより、なんか期待に満ち溢れた目をしている気がする。放置、 というのもいいかもしれないが。 ) ここに泊まるつもり? ( と、そう問いかければ荷物から毛布をもう一枚取り出せば、それを放ろうか。うまくいけば、頭からばぶ、と被ることになるだろう ) まだ暖かいから一枚でいい。寒くなったら返して ( それだけ言うと。もそもそと毛布に包まる。まだ此方を見ているならば「なに?」と問いかけるだろうが。 ) [Sat 24 Oct 2009 02:40:19]
◆茉莉花 > ( ズリズリ、ッと靴を引き摺ッて。面倒くさそうな視線も、少年の心の内にも気付かぬまま、 慣れない二足歩行で少年の後を続こう。 ) ――――… ア ゥゥ ヴヴ…、 ( ぺたン、と腰を下ろすのは少年よりちょッとだけ離れた位置に。すン、と鼻を啜る。美味そうな匂いがする。 けども、さッきの2個で満腹だ。見ていても涎は出ない。 ) ( ジ―――――― ッとガン見。 視線が向けられれば、視線が合えば、ぴくッと背筋が伸びるけど。 ) ( 主人の御機嫌うかがいをする犬だ。 ) [Sat 24 Oct 2009 02:34:18]
◆夕 > ( 結局、廃墟までついてきたな、この子。少年はややめんどくさそうな視線を少女に投げつけたものの、さりとて「勝手にしろ」と言ったのは己である。ともあれ、廃墟自体は己の持ち物ではないので勝手に使えばいいと思う ) ・・・ ( なにも言わず、少年はそのまま廃墟へと入る。窓際の脱出経路が確保しやすい角部屋を選び、そこに置いてあった荷物から毛布を取り出し、肌着に着替えて毛布に包まるという、即効で話す気も無ければ言葉を教える気もなさそうな態度である。というより、無い。無さ過ぎる。毛布で身体を包みながら、まだ買っていたのか、パンと水をもぐもぐし始めるが、少女がどうするかはわからない。ちらり、と視線を向けてみる ) [Sat 24 Oct 2009 02:28:18]
◆茉莉花 > ( 手に付いたパン粕等も舐め取ッて。 べろン、と舐めた。本当は顔を舐めたいのだけれど、背が届かない から。 ) ――――… イ゛イ 。イ ―― イ。 ( 取り敢えず、良いッて言葉を真似てみた。 てくてくてく、と歩き出す少年の後を ずりずりずり ッと靴引き摺りながら付いていく。 蹴り飛ばすか、殴り飛ばすか すれば、直ぐに離れるけども。 ) ………、 ( 其のまま、何も無いのなら 少年の後ろを歩き続け。 廃墟まで行く 。 ) [Sat 24 Oct 2009 02:23:59]
◆夕 > ( そして、さらに即効でご飯を食べた少女。いみがわからない。いみがわからなすぎてひらがなでぶんしょうをうちこみはじめた。いみがわかりません。いぬ? いぬなんですか? このひと ) ――― なんで舐める。 もういい。 勝手にすればいい。知らない。 ( もう、意味がわからなすぎて少年は溜息を一つ呟いて、歩き出す。ともかく、はやく廃墟にでも戻らないと風邪を引く。てくてくと歩き出す少年はよそに某背後霊は今の現状が「飼い犬プレイ」という名の変態行為である事に大喜びである。もし、そのまま少女がついてくるならば、廃墟に辿りつくだろうか。 ) [Sat 24 Oct 2009 02:18:09]
◆茉莉花 > ―――― …… ゥ アア ゥ゛ ? ( かくン、と首を傾げて。追及する方が負けなのだ。 子供風貌の行う事には大体意味は無い。 ) ――― ン 。 ( 転がッた容れ物を指すのを止め、ズリズリ 近寄る。 ) ―――――! ( 再び餌が差し出された。 早く食べると、喉が苦しくなるらしいから。受け取ッて、今度はゆッくりと食べようか。 ) ( このニンゲンは己の飼い主らしい。餌をくれた。 ) ( ペロン、とパンを食べ終えれば、 少年の傍にぴッたり付いて。 ) ン ア ッ、 ( 抵抗されないのなら、 其の手を掴み、べろンと 舐めまわすだろう。 愛情の証、忠誠の証。 ) [Sat 24 Oct 2009 02:11:34]
◆夕 > ――― 意味がわからない ( わからなかった。 意味がわからなかったが、まあいいか。いいのだろう。そう追求しても仕方ない。 ) ―――? ( さらに水の入っていた瓶を指差す。さらにいみがわからない。露店で買ってきたものだが。まさか、もっとよこせ、と言っているのでは? ) ん ( と、再び手に出す肉レタスサンドと水。食べるか知らないが。食べるような気もするが。靴を引きずりながら、近づいてくる少女を怪訝そうに見やる。また噛み付かれたりするのだろうか。少しだけ警戒しつつ、少女の動きをさらに待ってみる ) [Sat 24 Oct 2009 02:06:58]
◆茉莉花 > ( 己よりずッと身長の高い少年を見上げる。何かを考えている様だ。 真似をする様に空を見上げた。灰色と黒が混ざる空。 これは、クモリ だッたか。 ) ――― ア゛ アゥ ウ 、 マ ジ −。 ( 以前覚えた言葉をなンと無くつかッてみた。 如何する、ッて尋ねられた言葉の意味も。ついてくるの、ッて尋ねられた言葉の意味も 分からないが。 ) …… 、 ( スッと転がした水の入れ物を指さす。 ) ( 餌をくれた命の恩人だ。 母は言ッていた。餌を与えてくれる飼い主には、最大の忠誠を捧げよ、と。 ) ――― ン、 ン ア゛ 。 ア 。 ( 返事の言葉を出せぬ代りに、 ずりずりッと 靴を引き摺りながら 少年へと歩む。 ) [Sat 24 Oct 2009 02:02:37]
◆夕 > ――― 言葉がわからないんじゃなくて、喋れないのか ( それも、喉がやられた、というようなものではなく、発音がうまくできないのだろう。少しだけ考える風に少年は天を見上げる。 ) 君は これからどうするんだい? というより、 ( 家もなく、また路地で生活するのか。それもいいかもしれない。町で人間と共存する生き物は一杯いる。のだが、いま、ついてこようとした? ) ついてくるのかい? ( 軽く首を傾げて問いかけよう ) [Sat 24 Oct 2009 01:56:06]
◆茉莉花 > ( 一気に水を飲み干して、容れ物は地面に転がした。返す、と云う思考なンて無い。 少年の頭の中は覗く事が出来ぬから、例え 其れが同情であッたとしても。 己にとッては命の恩人だ。 ) ――― ン、 ァ ア゛ … ヨ ァ゛ ア゛。 ( 良かッた、と真似て云ッてみたが。思い通りの言葉にならなかッた。 口をへの字に曲げて、 ) ( 少年が立ち上がり、数歩歩む様を 見て。 己を ヨロヨロと立ち上がる。 ) ( ずり、と サイズの合わない靴で一歩踏み込めば、 ) ( 掛けられた、声。 ) ―――――… い、 イイ エ゛? ( 家? と、鸚鵡返しに尋ね返したつもり だッたが。 声は、否定の音を紡いだ。 家は無いンだから、嘘では無い。 ) [Sat 24 Oct 2009 01:52:20]
◆夕 > ( ごくごく、と水を飲む様をぼんやりと少年は見やった。何日ぶりの食事なんだろう。ひどい人は一杯見てきたし、可愛そうな人は一杯みてきた。殺した人間の顔も一杯みてきた。殺した人間の中には、殺す前日に寝を共にし、家の中に案内してくれるように頼んだ事もあったっけ。そんな回想。もしかしたら、同情しているのかもしれない ) よかったね。 ご飯食べれて ( それだけ言うと、少年は立ち上がり、一歩二歩、と歩き出そうか。少女がついてくるかはわからないが。ふと見上げれば雲行きが怪しい。雨でも降るかもしれない ) 家はある? ( と、問いかけよう ) [Sat 24 Oct 2009 01:45:56]
◆茉莉花 > ( 雨の中建物の中に入る事も無く、歩き続けた所為か。母犬や兄弟が其れで平気だからと云ッて、種族の違う己が平気とは限らない。 ) ……… ッ、ンぶ ぶ ッ、 ( 差し出された水を、パッと素早く受け取ッて。 喉に詰まッたものは水で流せば良い、と思う。 渡された水の入れ物の蓋が空いているのならば、そのまま 呷る様に飲み干し。 空いていないのなら、かッかッ、 と喉に詰まッたもンを出そうとしながら、不器用な手先で なンとか蓋を開けようとするだろう。 ) [Sat 24 Oct 2009 01:39:32]
◆夕 > ―――― 、嫌な咳だね ( 風邪をひいてるのかもしれない。差し出したパンを急いで食べる様子をじっと見る。回想するのは、己がまだ人を知らず、ただのアヤカシであった時代。そして、暗殺者の卵として売られてきた頃だ。あの時は、周りの人間の判別すらつかなかったように思う。そういうのと同じなのだろうか。と、そこまで考えてから、ちょっと驚く。昔を思い出すなど、どれぐらいぶりだろう。そして、驚いたことにも驚いた。兎も角、 ) 水 ( と、小さく言って水を差し出せば、その後どういう反応をとるのか、と。少女のことを見下ろしていようか ) [Sat 24 Oct 2009 01:32:09]
◆茉莉花 > ( 言葉は解らない上、人の顔もよくは判別出来ない。特徴があれば別 だけれど。 毛生えて無い奴ッて皆同じ顔に見える。 ) ……、 ( げほッと咽る様な咳。 のろのろと身体を起こしながら、べたンと 地面に足を伸ばして座る。 ) …、 ( 少年が何処かへ行くのを見遣り、 餌が去ッた、と思う。 ) …、 ( あ、戻ッて来た。 ) ……、 ( 差し出された其れを受け取ろう か。 すン、と匂いを嗅いで。肉の匂い、野菜の匂い。 ) ――――― ンン ぶッ、 ! ( 勢い良く其れを頬張る。久し振りの食事だ。 ) ―――…… ッッ、 ( 早く食べ過ぎて、 パンが喉に詰まッた。 ンぐンぐッと 短い声。 ) [Sat 24 Oct 2009 01:28:11]
◆夕 > ―――、そっか ( 言葉がわからないということが判明。知能指数やばめ。 言葉は通じるかは不明。 話せないと暫定結論 ) お腹が減ってる・・・。のか ( 言葉はわからないらしい。とりあえず、と少年は近場の露店から肉やレタスをパンで挟んだ物を買ってくれば、それを差し出そうか。 ) 食べるといいよ ( 差し出せば、それを受け取るかするまで眺めていようか ) [Sat 24 Oct 2009 01:23:14]
◆茉莉花 > ――――………、 ゥゥゥゥゥ… ッ、 ( お腹が空いて力が出ない。べッしゃり地に伏せたまま、少年の問いに 唸り声。 ) …… ッ、 ( つッ付かれた。その指を食い千切らンとするけども、顔を上げるだけが精一杯だッた。 首痛い。頭がぐるぐる回る。 ) …… アアアア ゥゥ ア゛ …、 ( 再び頭上から降る言葉に ばさッと髪で隠れた顔を 少年へ向け、 ) ( ぎゅるるるるるるる、と 腹の虫が鳴いた。 ) [Sat 24 Oct 2009 01:19:01]
◆夕 > ( べちゃ、と少女が落ちた。 ・・・・・。 まあ落ちた ) ――― 生きてる? ( 腕にくっきりと少女の歯型がついていた。犬歯に噛み付かれたのだろう。二つの穴が出来ており、そこから小さく血が漏れていた。 戦闘行為、及び日常生活に支障なし ) 大丈夫? ( つん、と爪先で突こうか。あれで気絶までいくかはわからないけれど。さて、考察。 無作為に選ばれた獲物。己。 お腹が減っているのだろうか。 カニバか。 それとも恨みがあるのか。 遠縁から恨みを持って追いかけてきたのかもしれない。 ) お腹減ってる? ( と、問いかけてみよう。疑問を明確にできるならば、明確にしたい ) [Sat 24 Oct 2009 01:13:43]
◆茉莉花 > ( がぶッと噛み付けば そのまま両手で少年の腕にがッちりと掴む様にしながら、 歯を皮膚に突き刺していこうと ―― ) ( なンだか音が聞こえるが、怒鳴り声ッてやつでも無いし 叫び声ッてやつでも無いし。 気に留めずにいた。 ――ら、 ) ―――― ン ガ ッ、 ( 首筋に衝撃が走る。 バッと一気に歯を離し、手も離し 、 べちゃンと勢い良く 地面に 落ちた。 ) [Sat 24 Oct 2009 01:07:52]
◆夕 > ( がぶ、と少女に噛みつかれた。痛い。ちょっと痛い。 ) ―――、 痛いんだけど ( がぶがぶ、と噛み付かれたまま少年は少女を見下ろした。 こういう場合、どうするべきなのか。この町での暗殺をしていないので、狙われる理由がわからない。ということは、無作為に選ばれたのかもしれない。 ) ―――― 痛いって。 言葉がわからないの? ( と、平坦な声で言えば、そのまま少女の首筋辺りに手刀を叩き込もうとしようか。 ) [Sat 24 Oct 2009 01:03:05]
◆茉莉花 > ――――…… ゥゥゥゥゥ…、 ( 喉の奥から絞り出す様な そンな音。 ) ( ごめン と云う言葉も、後に続く注意の言葉も 己には理解が出来ず。 ただ、 もそもそ と、死体から抜け出して、 ) ――――… ア゛ア゛…、 ( すン、と鼻を啜る。 ゆるゆると、少年へと 犬の歩みで、近寄り、 ) ―――― ッッ、 ( 一気に、腕に噛み付かン と、飛び掛かる 。 ) [Sat 24 Oct 2009 00:59:45]
◆夕 > ――― 、 ・・・・・ ( 気づいた。少年は気づいた。だが、 ) ごめん ( と、それだけだった。それだけを言えば空腹だろうが、なぜ死体に隠れているのかなど、全て興味なし。感慨なし。死体を踏み越えてから、「嗚呼」と小さく呟き振り向けば、 ) あまり その死体に触れないほうがいいよ ( 伝染病だという噂が本当なら、次に死ぬのはこの子だろう。ただ、そういった。そう言ったのは、踏んでしまった負い目があるからだろうか。たぶん。うん ) [Sat 24 Oct 2009 00:54:06]
◆茉莉花 > ( 子供風貌は空腹だッた。何時の間にか母犬や兄弟が居なくなッてしまッたから、餌を与えてくれる人が居なかッた。 黒い死体は食べる気が起こらず、――故に、死体を隠れ蓑にして 獲物に噛み付くつもりだッた、 ――のだが、 ) ――――― ンぐウウウ ゥゥ …ッッッ、 ( むぐ ッと死体ごと踏まれた。 此れはなンだ。重い。押しつぶされそうだ。 ) ( 唸り声の様な、小さな悲鳴の様な くぐもッた声を、少年の下の、更に下から響かせて。 ) [Sat 24 Oct 2009 00:49:50]
◆夕 > ( 皮袋を懐に入れた少年はこれからどうしよう、と考えている。この先、少しばかり歩いた場所に未だに無事な廃墟がいくつかある。そういった廃墟を転々としているのだが、果たしてさっきの男はどうやって連絡を取るのだろう。そんな事を少しだけ考える。まあ、お金が無くなればまた日雇いの護衛依頼に飛びつけばいいし、暗殺依頼があれば検討すればいい、か。 ) ―――― ( そして、少年はそのまま歩き、地面に転がる黒い死体を見やる。誰もがその死体を避けて通る。近づいて感染したら大変だ、という流言のせいだ。だが、少年はすべてにおいて興味が無かった。興味が無かった故に―― むぐ と、その子供が隠れているだろう死体を避けて通る必要なし、という意味合いでもって、踏み越えて行こうとするだろう。 ) [Sat 24 Oct 2009 00:43:13]
◆物体 > ( 貴方が少し歩けば 、其の黒の死体は地面に無造作に転がッているだろう。 ぴく、ぴく、と 僅かに動く黒い死体。 ) ……、 ( 其の死体の下には、薄汚れた子供風貌が 獲物を狙う眼付で 周囲を 見遣ッている。 ) [Sat 24 Oct 2009 00:39:27]
お知らせ > 物体さんが入室されました。 『( 黒の死体の すぐ下に、 )』 [Sat 24 Oct 2009 00:37:04]
◆夕 > ( おお! やっとついた。まったくもって無駄な時間を食った! 小太りの男が鷹揚に言った。視線を其方へと向ければ、ある建物の前で男は頷いていた。気づけば回りには黒服の男達が小太りの男を囲っていた。警護していた、というべきなのか。「ほれ、そこのお前! よくやった! これが今日の報酬だ」 と、渡された皮袋の中には報酬が入っているのだろう。手の平に載せられた皮袋と小太りの男の顔を交互に見やった後、 ) ありがとうございます ( と、短く礼を言った。男は「また今度必要になったら呼ぶからな」と、そう言って建物の中へ消えていった。続いて黒服が入り口を固める。後は用は無いといわんばかりに手を振って追い払われた。別に何かの感慨があるわけではないので、そのままその場から離れて歩き出した ) [Sat 24 Oct 2009 00:32:35]
◆夕 > ( 日雇いの護衛の依頼。こういった危険な町では多い話。ただでさえ、今は街の治安は良くない。 ふらり、と視線をやれば黒い人、身体の半分が黒い人、白黒の蝶、など色々見える。 ) ―――、・・・・ ( 事、この事件の真相など興味は無い。それは自分に関係が無いから、という意味ではない。本当の意味で興味が無い。自分がたとえこの奇病なり呪いなりに掛かったとしても、やはり興味は無いだろう。死が怖くないわけではない。死にも興味が無い。そもそも、 ) ――― ( 全てに興味が無く、己にも興味は無い。興味があったのは昔の自分についてだけだった。気がする。 ) ――― ん ( ひゅん、と白黒の蝶を切ってみた。それでもひらりひらりと、遊ぶように飛んでいく蝶を見送った。ただ切れないのか、と思った。 ) [Sat 24 Oct 2009 00:25:53]
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