フリースペースF1 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > コンさんが帰りました。 『( ひらちらはら、 雪と桜が舞い散る )  … ( 狐は盃を天に掲げ、一気に呷った )』 [Sat 16 Jan 2010 00:57:29]
コン >    … 俺は存外、 雪も好きだ ( そう告げたら ) ( アイツは―― ) [Sat 16 Jan 2010 00:55:12]
コン > 雪はあまり好きじゃないと言っていたな ( ふふ、 )  ( 盃に落ちた雪 )( すぐに溶け消え )  桜は好きだと良く言っていたが―― ( 手酌で盃に酒を満たせば )  ( ひらと桜花が一片 )( 盃に舞い落ちる ) [Sat 16 Jan 2010 00:51:40]
コン >  ―――― トキは ( 狐は ) ( とても とても 大切そうに )  ( その名を口にした ) [Sat 16 Jan 2010 00:49:18]
コン > ( ぺろり )    … ( 酒に濡れた唇を舐めて ) ( 狐は舞い散る雪と桜を眺めた )   ( 兎は居心地の良い場所を見つけ、膝の上で丸くなっている ) [Sat 16 Jan 2010 00:47:05]
コン > ( 人差し指で ) ( つん )  酔って転がるなよ? ( 兎の額を軽く小突き )  転がった先に落とし穴があるなんていうのはもう御免だ。 ( 言葉とは裏腹に ) ( 狐は可笑しそうに笑って兎を撫ぜた )   ... ( ぐいと盃を呷る ) [Sat 16 Jan 2010 00:41:29]
コン > ( 手を出したり )( ひっこめたり )  軽いなぁ ( しばらくタイミングを窺っていた式は、跳ねるように膝の上に乗り上げた ) ( からと笑って狐は頭を撫でてやる )( 今日の狐は機嫌が良い ) お前も飲むか? ( 兎の鼻先に盃を近付け ) この間、カゲが持って来た酒だ ( 美味いぞ? ) ( 兎に飲めるかは知らんが )( 式だから平気か )  ( さて )  …ふふん ( 兎は盃に顔を近づけ ) ( 鼻をひくつかせては首を傾げている ) [Sat 16 Jan 2010 00:25:41]
コン > ( ちら )   ( ひら、 ) ( はら )   ( 混ざり合う雪色と桜色 )   ――― 雪見酒と花見酒を同時に というのは、 ( 狂咲きの桜の根元。朱塗りの盃を手に座り込んだ狐は、口元に仄か笑みを湛え天を仰ぐ )  やはり贅沢だろうか。 ( なぁ? )( 視線を流し膝近くある式に同意を求めてみても ) なんだ、酒が気になるか? ( 白兎に扮した式はふこふこと愛らしく鼻を動かすばかり ) ( 主たる者の膝に手を乗せ )  お、 ( 身を乗り出すように ) [Sat 16 Jan 2010 00:17:50]
コン >    ―――― ( 桜と、 共に )  [Fri 15 Jan 2010 23:58:52]
コン >    ―――― ( 雪が、 舞う )  [Fri 15 Jan 2010 23:57:59]
お知らせ > コンさんが来ました。 『 此の森には おキツネさまが出るそうな 』 [Fri 15 Jan 2010 23:54:49]
お知らせ > セレニアさんが退室されました。 『( 頭、痛い。 )』 [Mon 4 Jan 2010 04:53:22]
セレニア > …どうぞ。   ( おやすみなさい、と見送る姿勢だ。 せっかく護衛が二人居るのだから、交代制で不寝番ということではないのかと思っている。 …そこまでの警戒は過剰とも思うのだけど、意地になっている節もあって、だってアングリマーラに近いし、とか。 …ただ 『休まないって言いつける』 とか言われたことを思い出すと、そわそわしてしまう。 …やっぱり横になる場所を考えるくらいで、きちんと休むべきか。 ) [Mon 4 Jan 2010 04:48:42]
セレニア > ( 金で雇われる傭兵に、王の話は通じないか。 金に従うとも言えるけれど、金はあくまでも生き残って使うための物。 …通じなかったらどう言おうと考えるのは、そう、親近感なのかもしれない。 ―――とはいえ、その結果として浮かべる僅かな表情変化は、やっぱり険を増すような、マイナスイメージのものなのだけど。 ―――…マリア様の力になろうというのは分かった。 傭兵風情が厚かましいが、彼女の部下がマリア様を辱めていたのは、もうあまり拘るまい。 あまり、拘るまい。 )   …努力は―――   ( しています、と言えなかった。 主観は関係ない。 成果が上がらないのは足りないということ。 何より――― 頭痛・幻覚に悩まされているという事情はあるものの、もっと戦果を挙げたいと思う一方で、最近の自分には、最低限、マリア様の迷惑にさえならなければ良いというような感覚があったのだから。 ) [Mon 4 Jan 2010 04:43:42]
セレニア > ( 顔色一つ変えずに聞いた。 元々、表情の変化に乏しい娘だけれど… それまで、険を現したり戸惑ったりしていたのが綺麗に引っ込むというのは、その言葉を理解するために考えることを止めたのかもしれない。 …あるいは、自分の意識が持つ意味に硬直しているのかもしれないが。 )   …恐れ多いことです。   ( 残念ながら、というトーンでそれだけ返した。 …素晴らしいことなのだ。 奇跡とは天の父より与えられる力。 それを行使するということは、この上ない栄光である。 …そう信じている。 だから代わりたいけれど、栄光を奪うなど許されない。 …もっとも、そもそも現実的な話ではないが、そういうことだ。 )   …それが私達の信仰です。 与えられた役目を果たさなければなりません。 あなた達に通じるように言うのなら、王にこれを使えと渡された武器を、使わないことなどできないでしょう? その武器は確かに敵を滅ぼし、それを与えられることは名誉です。 ただし、使用した後に命を落とすとして、躊躇う理由がありますか?   …私はマリア様には及びません。 お役に立ちたちと思いますが、肩を並べようなど… それは不敬です。   ( 並べたいと思っても、主従の関係で取って代わろうなどあり得ない。 でも――― 確かに、そうだ。 …もっと有能な部下であったなら、マリア様に倒れるほどの苦労をさせることはないだろう。 彼女が激務で体を壊し、床に臥せたことについて、罪の意識がないわけがない。 価値観の相違を埋めようとは思わず、さらりと流す一方で… そこだけは、胸に刺さった。 ) [Mon 4 Jan 2010 04:28:48]
お知らせ > 艶子さんが退室されました。 『 私はもう、友達に酷い目にあって欲しくない。 』 [Mon 4 Jan 2010 04:22:58]
艶子 > ( 言い終えてから高ぶった気分を落ち着かせるように一度呼吸を整えて。 ) …………。 ( 暫し沈黙してから。 ) …今日はもう何も無く終わりそうだ。明日に備えて、もうそろそろ休もう。 ( 言葉にしにくい不安定な感情を吐き出してしまった。だから区切りの意味も篭めて、だ。どっちが正しいかなんてわからないし、どっちも正しくないのかもしれないし。 ) [Mon 4 Jan 2010 04:13:00]
艶子 > ( パプテスの敵の解釈を広めれば、きっと私も敵になる。ヴェイトスの人たちはその解釈の拡大を恐れている。パプテスに敵とみなされることを恐れている。 ) ( 私は長い間の後に訪れた返答に、静かに、けれども早く息を吸い込み。それをゆっくりと吐き出した。 ) ばかやろう。 ( そして、そう言った。…私はヴァンパイアを「滅ぼす」という言葉を使ったが、根絶となるとアレックスの命だけでは残念ながら足らんだろうな。その聖剣とやらを使っても無理だろう。しかし、そんなことは今はどうでもいい。 ) 許されるのならその役目は?私が許す、お前が行け。その次に私が行く。 ( 私は死なないが。 ) どうしてそこで納得してしまうんだ。自分が代わりに天下無双のヴァンパイアハンターになって代わりに命を差し出してやる、ぐらいの気概を見せてみろっ。あいつは確かに凄い。だが一人の人間だ、女だ。おまけに甘党だ。でもお前や私が不甲斐ないから、払わなくても良い犠牲を払い続けてるんだ。 ( 私はそいつが我慢ならない。 ) 私たちがもっとシャキっとしてたら、聖剣なんぞに頼らなくても――鼠を傭兵の死体と一緒に焼いて、要らん非難を浴びることもなかったんだ。戦いは確かに犠牲を強いる。そいつを最大公約で払いたいなら、私たちまず払うべきだろう!もっともっと、沢山だ! ( 私たちという言葉をあえて使ったのは、傭兵の言う親近感というやつからなのかもしれない。私はアレッサンドラ・クレメンテの友人だッ!その義務があるッ!! ) [Mon 4 Jan 2010 04:12:16]
セレニア > …。   ( その笑いを馬鹿にされている、と感じてしまうのだから本人には難儀な可愛げ。 それはさておき客観的にそう思ってもらえることの有り難味は知らず、もうその話はしないとそっぽを向いている。 つーん。 )   …定かではありませんが、おそらく。   ( とはいえ… ホワイティアのパプテス教徒以外は全て 『パプテスの敵』 とする考え方もできる。 今は、ヴェイトス市に毒されてか、以前ほどそれを強く意識しなくなってしまったけれど。 そこは濁して、確かではないからあてにしないでと、言い難そうに付け足した。 )   ―――。   ( 即答に詰まる。 それだけの間はあるが――― )   …願います。 それでヴァンパイアを根絶できるのなら、マリア様もそれを望むでしょう。   ( …望むはずだ。 もちろん、わずかでもヴァンパイアが残る可能性があるのであれば、反対する。 マリア様は、マスタークラスのヴァンパイアとも、個体レベルでは吊り合わない。 生きて、根絶やしにするための指揮を執らなければならない人だと思うから。 )   …ですが、許されるのなら、その役目は―――   ( そんな事が可能だとして、マリア様でなければできないだろうけども。 ヴァンパイアハンターというだけでなく、パプテスに必要な人だと思えば、自分が代わりたいと思う。 …マリア様がいなくなってしまって、ヴァンパイアもいないとなったら、私はどうすれば良いのか分からない。 )   ―――…戦いは、犠牲を伴うものではありませんか? その犠牲を最大効率で払えるのであれば、それは有効な力です。   マリア様の命と吊り合うものなど、ありませんが。   ( ただ一つ、ヴァンパイアの根絶だけは例外だ。 …自分にとっては、それが存在意義。 自分の命と引き換えにヴァンパイアが滅亡するのは、滅亡させる前に自分が死んでしまうという犠牲を、最大効率で払うことになる。 ) [Mon 4 Jan 2010 03:35:46]
艶子 > ははは。ま、私も説明が下手糞だからな。それにわからないならわからないで良いよ、それもお前の可愛げだろ? ( 少なくとも私は可愛げだと思おう。そういう事が全く入り込む余地のない娘なら、こんな反応をしたりはしない。 ) ふーむ。吸血鬼とか、不死者に強いってことか。 ( それなら仮に私と戦うことになっても、その真価は発揮されないか。いや、戦いたいと願っているのではなくて。ここはもう、戦闘に酔っている駄目な人間の悪癖だから口には出さないが。 ) ………。 ( セレニアの言葉を聞いて、私は一瞬驚いたような顔をしてから。ややあってジェスチャーの為に掲げていた腕を下ろした。 ) …それなら、簡単でかつ極端な例えを出そう。ヴァンパイアを滅ぼす最も有効な手段が、アレックス自身の命を代償にするものだとしたら、セレニアはアレックスがそうする事を願うか? ( 勿論アレックスは命を懸けて戦っている。自らの命を厭わないとも考えているだろう。でも、そんなの私は許さない。 ) その聖剣が命を差し出させるようなものだとは思わないけど、何らかの犠牲をアレックスに強いるものではないかって考えているんだ。力というのはそういうものだ。 [Mon 4 Jan 2010 03:10:51]
セレニア > …。   ( では、聖女セレスティアについてそのような表現をしようとしたのは何だったのか。 その説明に、そちらから視線を逸らして、しんしんと雪の降る岩肌を眺めた。 …聖女セレスティアにも、マリア様にも、親近感は抱いていないと思う。 ただ、マリア様についてはもちろん好感を持っているし、となれば親近感も抱きたい。 …そうすると、この傭兵がマリア様をかわいいと言うのに、自分がためらってしまうのが悔しかった。 )   …右往左往なんて。 うろたえるのが可愛げなら… いえ、うろたえてなどいませんが―――   ( そんなものは要らないと堂々巡りしそうになって、止めた。 この辺りはもう、自分の方がずれているのだと思っておくしかない。 )   …パプテスの敵を滅ぼすという点で、強大な力です。   ( とはいえ、腕力に比例しないし、聖女セレスティアは強いという風には見えない。 剣であるからには力。 頷いて――― 曖昧なジェスチャーを見守る。 )   ? マリア様はヴァンパイアハンターです。 ヴァンパイアを滅ぼすために有効な手段を求めるのは当然でしょう。 …奇跡は、与えられた者にしか行使できません。 あなたはもちろん、私も、学んで習得できる性質のものではないと思います。   ―――?   …制御できなければ、そもそも行使できないのではありませんか?   ( 武器にできる、という時点で扱えている。 腕さえあれば持ち替えられる武器とは異なり、術をそのように認識していると、彼女の言葉はよく分からない。 …マリア様の幸せ、と聞くとじっくり考えなければならないような気もするけれど、強くなるのは良いことだ。 ヴァンパイアをより効率的に、確かに滅ぼせるようになるのは良いことだ。 何を気にしているのかと問い返す。 ) [Mon 4 Jan 2010 02:53:10]
艶子 > …うまくいえないが。 ( 両手で曖昧なジェスチャーをしながら。 ) 私は私にしか扱えないものしか武器にはしたくない。私に制御できないものじゃないと、余計なものまで壊してしまうかもしれない。力ってのはとってもデリケートだからな。…仮にその聖剣が私を対象にしたものだとしても、私はそいつを手にしないだろう。 だから、その―― そうだな。 ( 言葉を探して。 ) 不安なんだ。また鼠の時みたいになるんじゃないかって。そいつを手にして、アレックスは幸せになれるのかな? ( 幸せっていう言い方はおかしいか。彼女は最初から阿修羅地獄をさ迷うような生き方をしている。 ) [Mon 4 Jan 2010 02:26:52]
艶子 > そうさなあ。魅力…まあ、人間の魅力には違いないが。憧れとか、そういうのとは違った側面で感じる好感とか。親近感にも近いかもしれない。 ( 私にもうまく説明はできないが。 ) お前がアレックスのことで右往左往しているのに対して、私は親近感を感じたな。つまりそいつがお前の可愛げってやつさ。 ( うまい説明とはいえないが、これ以上は難しい。 ) なるほど、言わんとしてる事はわかった。 ( こういうアバウトな会話の方が、頭を使わずにすむので楽だ。 ) そうか、強いって感じじゃあないのか。 ( 体つきが幼いってことは、私より胸は小さそうだ。いや、そんなところで張り合ってもしかたないが。しかし、セレニア自身もうまく表現できないようだ。 ) その聖剣も剣であるからには、力なのだろう。そして正確には聖剣そのものより、その聖剣を…力を求めるアレックス自身が気になるといった方が正しいな。 ( 勿論、聖剣そのものにも興味はあるが。 ) [Mon 4 Jan 2010 02:26:42]
セレニア > …意図するところが伝わらなければ意味がありません。   ( …というか、ちょっと悔しいのだ。 そこかしこで連呼される 『かわいい』 とやらが、自分には理解できないことが。 ―――そして何を言いつけるのか答えがもらえないと、不安が拭えず動けない。 …不服そうにするものの、立ち上がることはなく、視線をさ迷わせている。 )   ―――私には… 私もクルースニックですが、術のような奇跡を行うことはできません。 憶測になりますが、剣術の型を自ら考案しようというときに、目指すところと似た方向性を持つ剣術を、参考にするようなものかと…   ( 術のように奇跡を行うことはできないが、自分の感知能力もまた奇跡と思う。 そこは大事と主張しつつ… でも、続ける言葉は自信なさげだ。 術者の世界は分からない。 )   奇跡を行うことは、戦士としての汎用的な強さに繋がりません。 セレスティア様のことは分かりませんが、あまり鍛えられてはいないようでした。   …実年齢は、知りません。 私と同じか… マリア様やあなたよりは、年下だと思います。 ただ、言動が… いえ。 その、体付き、などが。   ( 言動が、特別幼かったとは思わない。 ただ、あの雰囲気を何というのか… 思わずかわいい、と言いそうになって口を噤み。 もごもごと。 )   ―――…はい。 あなたには扱えないものですし… 聖剣は、あなたを対象にもしないでしょう。   ( どうして説明しなければならないか、よりもそちらの方が聞きたいから、どうしてそんな事を聞くのかと頷こう。 強さに興味があるようだけれど、そもそも畑違いではないか。 ) [Mon 4 Jan 2010 02:05:34]
艶子 > 術…。 ( どうにも私のイメージしていたものとは違うようだ。 ) ふうん。その奇跡とやらの為に、その聖剣に触れるのか。 ( 触れる。触れる?やっぱり形のあるものなのだろうか。それとも触れるというのは抽象的な意味で言ったのか。 ) なるほど。そのセレスティアという人が、聖剣を扱うことが出来るのか。興味があるな、強いんだろうなぁ。 ( と、やや検討外れな事を思う。 ) ――幼い?子供なのか? ( セレニアが幼いというからには、彼女より幼いのか。でも強さと年齢は関係ないしな。そして「どうして」という言葉を耳にしていたので。 ) どうしてそんな事を聞くんだ、かな? ( と、尋ねてみた。 ) [Mon 4 Jan 2010 01:42:19]
艶子 > ( あ、こいつ困ってる。困ってるぞ。アレックスの事になると途端にこれだもの。まあこういう所を可愛げと呼んでやってもいいか! ) ふーむ、確かに可愛いという表現は抽象的だな。でも良いんだよ抽象的で。可愛げっていうのはそういうものだ。うん。 ( 多分。 そのまま見送って休ませた方が良かったか、でも聞きたいこともあったし――。 ) それは自分の胸に聞いてみなさい。 ( ちょこんと座ったのを見れば内心でにやりと笑う。何が問題なのかをズヴァリと指摘しようかとも考えたが、そんなに問題という程のことでもないし、そこを逆に突かれると痛いし、せっかく座ったのをまた立ち上がらせてしまうかもしれないので説明は省こう。だからこんな曖昧な言葉でごまかす。汚いなさすが傭兵汚い。 でも「アレックスにいいつけるぞ!」は連発すると可哀相なので程ほどにしておこう。アレックスに見つかったら私がしかられそうだし。 ) [Mon 4 Jan 2010 01:42:00]
セレニア > ―――パプテスの奇跡です。 物理的に切断する剣よりも、術をイメージした方が良いでしょう。 …どうして―――   ( どうしてそんな事をあなたに話さなければならないのか。 反発するように口ごもるけれど… 言いつけられるかもしれないし… いや言いつけられるようなことはないんだけどそんなことでマリア様の手を煩わせてはいけないから。 から。 )   …マリア様も奇跡を行います。 新たな奇跡を行使するに当たって、その力を安定させるために、聖剣に触れることが参考になるのだとか…   ―――セレスティア様は… 聖女様です。 聖剣を扱うことができる方ですが、私も詳細は…   幼い、方でした。   ( その発言は不敬にあたるかもしれないが、ろくに知らないのは本当だ。 …マリア様を楽しそうにさせる人だなんて、言いたくないし。 聖剣戦争そのものについては、緘口令が敷かれているし。 ) [Mon 4 Jan 2010 01:33:47]
セレニア > ―――な… そんな、失礼な… え、いえ、ええと…  ( まず、可愛いというのがよく分からない。 そこでマリア様がどうだという話になると、可愛げとやらを否定しても良いものか。 肯定するのも侮っているようで失礼と思うものの、確かに褒め言葉の部類ではあるだろうし。 )   …発言の意図が不明です。 可愛い、という表現は抽象的過ぎる。 素晴らしい方ですが…   ( いや、とにかく。 こんな話をしているのはおかしいだろう。 )   …あなたが休まないのなら―――   ( 私が見張るのは後にする、とそそくさ立ち去ろうとするけども… え、何、言いつけ…? )   ―――な、な、何をですか。 私の行動に問題は…   ( ないはずだ。 交代制には同意したけれど、どちらが先か定められていなかったし、先にここに居たのは私だもの。 間違ってない、と言いつつ――― 何か問題があると困るので、ちょこんと座ってる。 …目を白黒させつつ、で、何がどう問題なのか説明してもらおうとしたら、先に質問がきた。 ) [Mon 4 Jan 2010 01:18:34]
艶子 > ( けほん。 ) ――聖剣ってなんだ。どうしてアレックスはそれを見にクリスティアに行くんだ? セレスティアって、どんな人だ? ( ここは私にとって情報不足が否めない部分だ。セレニアの方が詳しいだろうと、彼女に尋ねてみた。 ) [Mon 4 Jan 2010 01:05:19]
艶子 > いーや、必要だ。人間、可愛げがあった方が魅力的だ。アレックスだって可愛げあるぞ!お前もそう思うだろう! ( このセレニアという少女にも可愛げはあることにはあるのだが。セレスティアという人にはまだ会ったことが無いので、どういう人物かは判らないが。彼女らの話の節々から多少の情報は得ている。 ) …いや、だから、休むのは…。 ( ああ、言い方失敗したかなあとその険しくなる表情を見て思う。こういう時はあれだ、そのー、あれ。あれ。あれ。 ) アレックスに言いつけるぞ!全然休もうとしないって! ( これだ!根拠も話の筋も関係なく相手に言い聞かせる魔法のような言葉! ) [Mon 4 Jan 2010 01:04:49]
セレニア > …それは必要ありません。   ( 可愛げなど不要。 一々食って掛かるようになってしまっているが。 可愛くない、というのは今ちょっと触れられたくないところでもあった。 …普段はそれこそ何の後ろめたさも覚えずに可愛くなくて結構と思うのだけど――― 聖女セレスティアは、やはり可愛いのだろうか。 ああいうのを、そういうのだろうか。 …だから、マリア様もあんな風に、聞いたことのない声でお話されていたのだろうか。 )   …はい。   ( 見張りは交代で。 頷いてから… 座れと促されて、表情の乏しい顔に浮かべた険を、少し強くした。 )   …休まないのですか? 私も戦士です。 問題ないと言いました。   ( …あなたが休まないなら私が休む。 どうしてここに居るのだとつっけんどん。 )   ―――。   ( 聞くのは自由だ。 答えるかどうかも。 続きを待つように、そちらを見ている。 ) [Mon 4 Jan 2010 00:53:47]
艶子 > ――なあ、セレニア。一つ聞いていいか? ( 自分も適当な岩に寄りかかりながら尋ねる。 ) [Mon 4 Jan 2010 00:43:11]
艶子 > ( 尋ねられれば案外すんなりと話はするが、最終的には仲間の手を借りて脱出だったのであまり自慢げには話したがらないかも…しれない。一人で脱出したのなら、それはもう鬱陶しいぐらいに自慢してきただろうが。 ) ちぇっ、可愛くない奴だな。まあ、確かにアレックスに余計な時間をとらせるようになっちゃうけどさ。 ( アレックスは自分のことを見捨てないとは思っていたが、セレニアが自分のことを探しに行かないと思っていることまでは考えていなかった! ) それじゃあ交代でな。 ( 点在する教会に訪ねつつの旅だ。不眠不休というわけでもなく、私一人でも体力的には問題ない。――が、全部やってしまってはそれも角が立つ。んん、私ってば大人だな。年上だからな。ふふん。 ) ……とりあえず、座ってろ。最低限の時間と環境で自分のコンディションを極力最適に保つのがプロってものだ。 ( ウォッシュベアーでぶっ倒れるまで剣を振りまわした私が言うことじゃないが、その吐息を見て私はそう言った。 ) [Mon 4 Jan 2010 00:42:44]
セレニア > ( ―――どうやって戻って来たのか聞きたい気もする。 金属を溶かして喰らうという化物は、何だか刃を通さなそうだし。 でもそういったことを聞くのは 『そんなことも分からないのかふふん』 なんて思われてしまいそうで、癪だった。 …実際には得意になりこそすれ嫌味はない人物だろうに、見えていない。 )   …そうしてください。 マリア様の行程に支障が出る。   ( 探しに行かないから、とは言えない。 マリア様は、残念ながら見捨てようとしないだろうし… そこまで分かっているのだから仲良くすれば良いのに、そういう発想は持てないでいる。 …せっかくの気遣う言葉には、険が増した。 )   …問題ありません。   交代制に、するのは… 同意しますが。   ( というか、当たり前だ。 お互いに護衛なのだから、そっちにも働いてもらう。 …体調は問題ないと突っぱねながら、じゃあ任せたと言われるのも辛い。 けれど頼るようなことは言いたくなくて、もごもごと、言い難そうに釘を刺した。 …むしろ、許されるのならマリア様とミサに専念したい。 でも、彼女を守るのは自分だという意地がある。 ―――ただ吐く息は、何かに耐えるように心持ち長く深くなっている。 …白く煙るのが余計にそれを意識させて、もう一度。 )   …戦闘に、支障はありません。 [Mon 4 Jan 2010 00:25:22]
艶子 > ( 以前であった時より体調が悪いように見える。恐らく本調子では無いのだろう。大丈夫だろうかと心配する反面、いざとなったら護衛の戦力には数えられまいと侮っているあたり、お互い内心で失礼なことを考えているといえるかもしれない。 ) …落ちないよ。落ちてたまるか。 ( あの時は一緒に落ちた仲間と合流できたから生還できたようなものだ。 体調は悪いようだが、刺々しい態度は相変わらずだ。…当然か。包帯姿の人形を鍛錬の相手にしていたのは、私の部隊の傭兵だったのだから。 ) …なあ。お前、体調が優れていないように見えるが、大丈夫か?見張りなら私がするから、休んでいたらどうだ。 ( そう白い息を吐いて言った。そこには心配の言葉と同時に、いざって時に足手まといになられては困るっていう感情も無意識に入ってしまうのは仕方の無いことなのかもしえrない。今日は冷える。大雪山に近い場所にあるせいか、雪も降っている。 ) [Sun 3 Jan 2010 23:55:29]
セレニア > ( 夢にまで見た、と言っても大げさではないマリア様との巡礼に、不純物が混じっている。 元々、聖教会を訪ねるという部分にも漠然とした不安感を抱いてしまい、心穏やかな旅ではなかったけれど。 それでも到着するまでの間、二人きりで聖地を巡れるというのは純粋に嬉しかった。 楽しみだった。 …それなのに。 ―――額を押さえていた手をはなし、音のした方を向く。 )   …。   ( マリア様とは旧知の仲ということだけど、傭兵が一人同行している。 …自分とも鍛錬所で面識があるが、こともあろうにマリア様に見立てて包帯を巻いた人形で訓練していた部隊の、隊長か何かだったはずだ。 魔界戦争や、ドルーチ派の起こした蔓の悪魔事件で活躍したというけれど、パプテス教徒でもなく、いくらかマシに思える部分といえば女であることくらい。 ―――マリア様が良いというのだから仕方ないけれど。 自分の体調が万全であったなら反対もできたのに、今は、そんなものでもいないよりは心強く思うしかない。 )   …。   ( 不機嫌そうに一瞥して無言という、感じ悪さ全開だ。 もっとも、誰に対しても積極的に口を開く方ではないけれど。 )   …落ちません。 あなたこそ、外に出ない方が良い。 また落ちるから。   ( 侮られているようで、むっとした。 ただ、悔し紛れに何て間抜け、と思う反面… よく生還したものだとも思う。 …落ちたら、どうすれば良いんだろう。 ) [Sun 3 Jan 2010 23:40:49]
艶子 > あー、畜生。誰か私のことを噂しているな。 ( と、言いつつ。まさかその噂している張本人が目の前にいる人影だとは気づかず教会の入り口から出てきてゆっくりと歩いてくる。彼女が持つ明かりに防具の銀の光が反射し、暗くてもその存在を誇示していた。彼女の名前はセレニア。アレックスの部下だ。 ) ――前にこの辺りに来たことがあってな。足をちょいと滑らせて、まだ誰もその最深部に到達したことが無いという鍾乳洞窟の奥深くまで落ちたことがあった。金属を溶かし食らう化け物に、強靭な身体を持つリザードマン。そこから這い出るには苦労した。 ( そんな話をしながら彼女のそばへ。 ) うっかり穴に落ちたりするなよ?探しに行くの、大変なんだからな。 ( なんて軽口を叩く。本人は冗談のつもりで言っているらしい。 ) [Sun 3 Jan 2010 23:13:39]
お知らせ > 艶子さんが入室されました。 『 へっくし! 』 [Sun 3 Jan 2010 23:05:22]
セレニア > ( 年が明けてすぐに、マリア様――― ヴァンパイアハンターギルドでマスターと慕う上司、アレッサンドラ・M・クレメンテの護衛として、クリスティアを目指しヴェイトス市を発った。 聖女セレスティアに招かれクリスティアへ行くという話は以前からあったけれど、VHGやヴェイトス市が立て続けに事件に見舞われ、忙殺されたマリア様が身体を壊すなどしているうちに、先送りになってしまっている。 )   ―――。   ( あと少し早ければ、と… 冷え切った革手袋の手を、ギリギリ痛む額にあてる。 …あと少し早ければ、自分がこんな状態でなければ、他に護衛など必要なかったのに。 ―――いや、必要だけれど。 それを言うのなら神殿騎士団の護衛があって然るべきだ。 どこの馬の骨とも知れない傭兵などでなく。 ) [Sun 3 Jan 2010 23:00:56]
セレニア > ( ヴェイトス島に数ある名所の一つ、地下鍾乳洞。 その入り口はアングリマーラから北西に集中して点在するが、多層構造になっている広大な鍾乳洞内部が、果たしてどれほどの広がりを持っているかは分からない。 鍾乳洞にはホビットやリザードマンといった亜人が棲息しているとされているけれど、岩盤の多い土地に人間の村は少なく、この岩窟教会も人里離れた場所にある小さな穴倉だった。 蟻の巣のように岩を削って形を整えられた内部は思いの他快適そうに見えるものの、数人の修道士に管理されている小さな畑には、冬ということもあるのか痩せた作物しか実っていない。 )   ( 教会周辺には特に見るものもないが、起伏の激しい岩肌は隠れ潜む場所に事欠かない。 神経質に見て回っていた戦闘服の少女は、教会の入り口に戻り、それでも気が済まないのか闇の向こうを眺めている。 )   ( 長い時をかけてこの土地を形作った強い風に、緩く一房に編んだ薄紅色の髪が揺れた。 身体のラインをトレースするような革の戦闘服に取り付けられた銀の防具が、ランプの明かりを受けて、パプテスの意匠を浮かび上がらせながら暖かく輝いている。 ) [Sun 3 Jan 2010 22:48:43]
お知らせ > セレニアさんが入室されました。 『( 3日目。 地下鍾乳洞群の中に位置する岩窟教会にて。 )』 [Sun 3 Jan 2010 22:26:38]
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 『 例えオーガに出くわしても、身体張って友人を守ろう。 』 [Sat 2 Jan 2010 19:08:05]
艶子 > ( まあ、それはいずれ明らかになろう。そんな事より、今は護衛の仕事に専念だ。警備された安全なルートを通るとはいえ、前回のアマウラ行き旅行のようなケースに出くわすことも考えられるし、気を引き締めていこう。そして何より、ずっと待ち望んでいた「アレッサンドラの為に剣を振るう」ということが適って、私はとても嬉しかった。どんな些細な形であっても、彼女への恩返しが出来るのだ。 ) …セレニアに負けないようにしないと。 ( あいつも結構鍛えてるみたいだし、競うわけじゃないけどドジ踏んで頼りにならない奴っていう風に思われてしまうのだけは避けたい。 ) [Sat 2 Jan 2010 19:07:01]
艶子 > ( そんなことを止め処なく考える。けれど、私が一番興味があるのがアレックスがクリスティアを尋ねるその理由だ。 ) 聖剣、か。 ( 私も詳しく知るわけじゃないが、それが聖遺物としてクリスティアの教会に納められているのだろう。私は剣と名の付くものには興味を持つが、それは果たしてどんなものなのか。どうしてそれをアレックスが求めるのか、とても気になる。求めるといってもその聖剣そのものを欲しているというわけでは無さそうだが…。私は鉄や鋼で出来た人の業による武具しか使わないと決めている。だからその理由が気になるのだ。私と彼女の考え方の違いに。 剣とは戦うための道具だ。アレックスのフェンシングという技の恐ろしさは、この身をもって体験しているわけだが、それでも彼女は純粋なファイターというわけでない。飽くなき強さの追求をするタイプでは無かったと思う。…だから余計に気になるのだ。 ) [Sat 2 Jan 2010 19:03:35]
艶子 > ( 本来なら鉄の篭手と西洋風の板金鎧ときたらロングソードの方が見た目としては正しいのかもしれないが、そこに刀という組み合わせが如何にもあるもので武装した傭兵らしいじゃないか。もっとも、私にとってはこれがもっとも最適化された戦闘スタイルなわけだが。それにイエロティアが板金鎧を着ている時点で――いや、そこにイエロティアがいる時点で、クリスティアに居る人たちにとっては…。 ) …いや、そんなことは考えるな。 ( 昔、一度だけ仕事で行くことがあったクリスティア。最初は物珍しさに外を出歩いたりしたけれど、すぐに私に対して向けられる奇異の視線が嫌になって、宿に引きこもってしまった。その時の印象が強いのだろう。でも、今回の仕事が嫌だっていうんじゃあない。護衛の申し出をアレックスが快く受け入れてくれたのは本当にうれしかったから。 ) MJたち、ちゃんとやってるかなあ。「栗きんとんは独り占めするなよ」って言ったけど、大丈夫かなあ。 ( MJや白夜、ハッシュ、それにナッキーには伝えてから出てきたけど、やっぱりちょっと心配だ。 ) [Sat 2 Jan 2010 18:41:12]
艶子 > ( 私は友人であるアレッサンドラ、そして彼女の部下であるセレニアと共に一日の早朝にヴェイトスを発ち、クリスティアに向けて馬車を走らせた。途中、街道沿いにある教会を巡礼しながらの旅だという。――そしてここは、そうして立ち寄った教会の一つだ。私はその教会のしんと静まり返った廊下の中で、一人壁によりかかり物思いに耽る。片方だけ新調することになったガントレットの留め具を弄るのは、やはり何となくつけ心地に違和感があるからだ。クリスティアに行くっていうことで私は着ていくものをどうしようかと思ったのだが、鉄の篭手と鎧と刀という、傭兵らしい格好のままでいることにした。後は下着の代えと寒くないように上に羽織る外装だけ。妙ちくりんな服装をするよりはアレックスに恥を掻かせることも無いし、相手から見ても一目で雇われている傭兵だと判ったほうが何かと好都合だろう。 ) [Sat 2 Jan 2010 18:30:38]
お知らせ > 艶子さんが入室されました。 『 街道沿いにある教会の一つにて。 』 [Sat 2 Jan 2010 18:14:16]
お知らせ > コンさんが退室されました。 『――― 一昨日作ったの忘れてたッ! ( 帰ったら風呂だ。罠は明日作り直しだ )』 [Thu 26 Nov 2009 22:11:43]
コン >      …………… ( どろまみれ )   ( 穴の上で式がきゃんきゃん鳴いてる ) [Thu 26 Nov 2009 22:09:32]
コン > (   ず ぶ ッ )   ッ、 ( ぬちょ。 ) [Thu 26 Nov 2009 22:08:12]
コン > (  ず、 )   …お?  [Thu 26 Nov 2009 22:06:11]
コン > ( 引き上げてやったらやったで )  わ、ぶッ ( 子犬に扮した式は体を震わせて泥を飛ばす ) ( 服にも顔にも、泥の水玉模様が出来た )   お前なぁ…… ( げんなり )( 子犬の形をとったから仕方ないのか ) ( 狐の式だから仕方ないのか )  ――― まあ、いい。 ( 帰るぞ、と地面に突き立てていたスコップを引き抜きながら歩き始め ) [Thu 26 Nov 2009 22:04:34]
コン > ( 耳と尻尾を垂れさせて、くぅーんと子犬が泥にまみれてた )  …… ああ、そう情けない顔をするな。 ( こっちまで情けない顔になるだろう ) [Thu 26 Nov 2009 21:57:41]
コン >    ... いわんこっちゃない。 ( あーぁ ) ( しゃがみこんで穴の中を覗く ) [Thu 26 Nov 2009 21:52:54]
コン >  いや、もうならさなくていいぞ ( あんまりやると、不自然になる。 罠があると知られてしまう ) ( 特に今日は月が明るくてこっそり罠を仕掛けるには適さない。元より訪れる者もそうはいないが )  余り衝撃を加えるといくら子犬の軽いお前でも落t( ずぼ べちゃ )  … ( 抱き上げてやろうと伸ばしてた両手が所在なさげにぶらんと宙に浮いた ) [Thu 26 Nov 2009 21:50:33]
コン > ( 落下式罠の中には竹や棘の代わりに、底に泥が敷かれてる ) しかし 今は未だいいが、泥が固まるくらい寒くなったら何を入れよう ( 突き立てたスコップの柄に左腕を乗せ、右手でうーむと顎を撫でた ) 落ち葉とか藁じゃ親切過ぎるなぁ。 ( 単に衝撃吸収されるだけだ ) そこにこう、落ちたら嫌だ! っていう要素を加えたいところだが―――― 落ち葉… 藁…  ……納豆? ( 藁入り納豆 ) 駄目だ、勿体無い。 ( 食べものは大切に ) ほかー… は、 ( どう思う? って式を見たら )  ( まだ地面をぺしぺししてた。) [Thu 26 Nov 2009 21:41:30]
コン > ( スコップを誇らしげに地面に突き刺し、悪戯仕掛ける子どもの様で狐が笑う )  ( その足元では子犬に扮した式が一匹、前足で地面を軽く叩いていた ) ( ぺしぺし )  おっと。 印をつけなきゃいけないな ( 此処に罠があるよ っていう印だ。 ) ( この辺りは敵だけじゃなく狐や式、知人や動物も通る競合地域だから )  うーん、石でいいか ( 間違って引っかからないように )( 落下式罠の手前に小石を三つ、並べておいた ) [Thu 26 Nov 2009 21:28:47]
コン >   ――― よしッ。 ( ざぐ。 )  かんッ ぺき だ!  [Thu 26 Nov 2009 21:19:18]
お知らせ > コンさんが入室されました。 『 此の森には おキツネさまが出るそうな 』 [Thu 26 Nov 2009 21:15:19]
お知らせ > コンさんが退室されました。 [Mon 23 Nov 2009 22:42:15]
コン >    ――――  ( 遠く、 ) ( 響き来る子の泣き声に、狐は小ィさく笑った ) [Mon 23 Nov 2009 22:42:13]
コン > ( 頭の横につけていた面、引き寄せ顔を覆えば笑い声の混じった答を返し )      ... あらら、 ( 面を横にずらし、悲鳴を上げながら駆けて行く少年の背を見送った )  脅かすつもりは無かったんだが ( 面を頭に戻しながら吐息交じり、ねぇと肩の梟に同意を求める ) ( 梟はくるくると頭を回してホゥと一声だけ鳴いた )  いけないな、あれではまた迷う。 ( 梟に腕に乗るよう促せば、其の手をすっと前へ向け )   追いかけてやれ。 ( あの子どもが迷わぬように )( 腕を軽く揺すれば梟がばさりと羽を広げて飛び立ち ) [Mon 23 Nov 2009 22:38:54]
コン >  そうだよ。  [Mon 23 Nov 2009 22:36:22]
コン >    ―――― … ( 齎された問いに、ゆるりと少年へ顔を向けた。 ) ( 唇には今宵の月にも似た弧 ) [Mon 23 Nov 2009 22:34:17]
コン >      ( ――― キツネ? )   [Mon 23 Nov 2009 22:30:03]
コン > (  お前、 )   ――― ん ? ( 梟の羽を指の背で撫ぜ、少年を見ぬまま其の言ノ葉に耳を傾け ) [Mon 23 Nov 2009 22:27:20]
コン > こんな時分に出歩くのは感心しないなあ。 きっと心配してる ( 村の者達が。 狐は少年には近付かないまま木の下に立ち、ひょぃと摘んだ落ち葉を指先でくるくる手慰みに回した )   ( ばさり ) ( 一羽の梟が羽を広げて肩に止まる。 其れは羽をたたんでくるくると忙しなく首を回し、少年を見つめホゥと一声鳴いた。 )   … ( 少年から小さく短く、漏れる悲鳴 ) ( ぱ、と手遊びにしていた銀杏の葉から手を離せばそれはひらりと舞い落ち地面に敷かれた錦と様を同じくす ) [Mon 23 Nov 2009 22:24:42]
コン > おや、 ( 少年が叫び声を上げて尻餅をつけば、バサバサと鳥が何羽か夜空へと羽ばたいた。狐はかくりと首を傾げ ) あはは、驚いた? ( 柔和そうな面が、目を細めて微笑う ) ( 暫く上から様子を窺っていたが、単なる村の子どもだろうと判断して声を掛けた。このまま進めば迷うか、罠のある区域に到達しかねない。森の中は村人や森の住人――動物たちに遠慮して、余り罠を仕掛けてないが ) どうした、迷子? ―――おや、違うのか ( 尻餅ついて震える姿とは裏腹に、威勢良く返った言葉に狐は軽く肩を竦め )     よ、 ッ ( がさり )( 木の上から地面へと、とんと降り立つ ) [Mon 23 Nov 2009 22:11:34]
コン >    ――― こんな時間に何してるんだ? ( 木々の合間から降る言葉 )  [Mon 23 Nov 2009 21:59:20]
少年 > こわくなんかないんだから な ( 天では月が笑ってる。 ) ちぇっ。 ( ばかにしやがって、って むくれた ) ( 寒風に木々がざわざわとざわめく。ひらひらと舞い落ちてくる落ち葉の合間から、ホゥホゥと梟の鳴声が響いてきた。でも、声が響き渡るばかりで一体何処にいるのかわからない )  … ( ごくり、喉を鳴らす。 夜の森は不気味だ。 )( 思ってから、あ、いや違うと頭をふるふる、左右に振った ) こわくなんかないんだ ( だから不気味なんかじゃないんだ。 ただ暗いだけだ。そうとも。 ) [Mon 23 Nov 2009 21:56:39]
少年 > (  って、) じぃちゃんが 良く話してた。 ( だから此の森には おキツネさまがいるんだ。 ) ( そう云ったら、森に入るのがこわいんだろうって みんなにからかわれて ) こわいもんか。 こんな森。 ( こうして提灯を手に、夜の森を練り歩くことになった ) [Mon 23 Nov 2009 21:49:57]
お知らせ > 少年さんが来ました。 『 此の森には おキツネさまが出るそうな 』 [Mon 23 Nov 2009 21:47:07]
お知らせ > ベイオウルフさんが退室されました。 [Sun 22 Nov 2009 05:27:22]
ベイオウルフ > ( あれが目を覚ます頃には兎か何か、獲物を手にできているといいが ) [Sun 22 Nov 2009 05:27:11]
ベイオウルフ > おまえは本当に寝ているのか。 …本当は言葉が分かるんじゃないのか。 ( 返ってくるのは鼾ばかり。 ) ……。 ( 雨が止む気配はない。 一度狼を退かし、洞の中で苦労しながらコートから腕を抜いてはちいさな毛皮を包み直す。 コートの鞘から抜き身のナイフを取り出し、がちりと銜えて洞の中からそっと出た。 ) [Sun 22 Nov 2009 05:25:18]
ベイオウルフ > ( べち。 仔狼の肉球が鼻っ面に飛んできた ) …………。  [Sun 22 Nov 2009 05:17:28]
ベイオウルフ > ( 腰を浮かせ、洞から身を乗り出しかけて ) イキモノを飼うのは大変だ。 [Sun 22 Nov 2009 05:17:03]
ベイオウルフ > …………。 ( ざあ。 ざああ――――  ) [Sun 22 Nov 2009 05:14:51]
ベイオウルフ > …。 ( 洞の中から外を見る。 滝のごとき雨の糸の中から空を見上げる。 雲は意思を持って空を覆わんとするばかりに厚く、そして濃い。 墨色の染料を横薙ぎにぶちまけてみたような。 ) ……。 もう暫くは止まないだろうか。 ( 雨が降り落つ。 ) 今なら獣の鼻や耳も利かないだろうか。 ( ざあざあ。 雨が降る。 ――そうかもしれないと言いたげに。 どうどう。 雨は降る。 ――そうでもないかもしれないと言いたげに ) 少しでも狩りはしやすいだろうか。 [Sun 22 Nov 2009 05:11:46]
ベイオウルフ > ( 懐に入れても狼を温めてはやれない。 外気に触れるのと吸血鬼の体温の傍にあるのと、仔狼にとってどちらがましなのか。 己には知る由もない )( が。 ) …それでも傍にあるのだから、ここに居るのがいいんだろう。 ( それが使い魔のさがに過ぎなくとも。 ――契約の内容を男の方が忘れていた ) [Sun 22 Nov 2009 05:02:52]
ベイオウルフ > ( 懐に抱えた仔狼がもぞもぞと顔を上げ、こわい冬毛をすり寄せてまたすぐに目を瞑った。 猫でもないだろうによく寝る。 特に雨が降ると、こうして。 ) 寒いか。 寒いのだろうな。 ( 起こさないよう耳の辺りを撫でてみる。 鼻を鳴らしたような寝息 ) [Sun 22 Nov 2009 04:58:50]
ベイオウルフ >  …。 ( 身じろぐと固い木と背中とが擦れ合う。 激しい雨と、それ以上に朝の気配から身を隠すように洞の中でのそりと膝を抱え直した。 外は視界も利かないほどの雨模様ではあったが、何の気まぐれで空が晴れるか分からない。 雨雲がなければ空も白む頃合だ ) [Sun 22 Nov 2009 04:56:06]
ベイオウルフ > ( どうどうと耳を打つその音を、大きく開いた洞の中から聞いている。 精霊の泉を擁く湖畔地帯の中でも森深い一角、巨木の懐。 ) [Sun 22 Nov 2009 04:53:52]
お知らせ > ベイオウルフさんが来ました。 『( 激しい雨音 )』 [Sun 22 Nov 2009 04:52:49]
お知らせ > 孵化した者さんが帰りました。 『( きっと素敵な恋をしたからよ、 ってキューピットさんに言われたよ。 )』 [Sat 21 Nov 2009 05:26:41]
孵化した者 >  中性だよ って言われても・・・ うーん? ( でもきっと 女の子になると 思うよ だって僕は 女の子になりたかったんだ )( ・・・ どうして覚えてるんだろう? ふしぎだなぁ ) [Sat 21 Nov 2009 05:26:01]
孵化した者 > ( 服を用意したり 忙しくなるってさ。 僕はじぶんじしん 何が出来るか考えなきゃいけなくて それがちょっぴり面倒くさかったけど 人間界ってどんなところか凄く気になったんだ ) ・・・ そういえば あの! 僕って… おんなのこ ですか? おとこのこ ですか? ( ふとしたしつもん。 教えてもらった とくちょうが まだなんとなく?しかわかんなくて・・・ ) [Sat 21 Nov 2009 05:24:15]
孵化した者 >  トールって響き、好きだけど・・・ やっぱやめたほうがいいかな? ( シュークリームは口いっぱい含んだから 口の周りがクリームだらけ。 僕はそれも気にしないで食べていたよ ) わかったよ、うん!それじゃー 僕は今日から トールっていう名前だね? 僕はそれを名乗るよ。 ( おなかいっぱいになったら すこしだけ眠くなって 欠伸をしたんだ。 生まれたばかりだから仕方ないって言われるけど・・・ ずっと寝てるような気がするよ ) [Sat 21 Nov 2009 05:17:12]
孵化した者 > ( 今まで皆が通ってきた道だから だって!なら頑張るしかない・・・よね? ) わかったよ、うん。怖いけど・・・ 人間界に行くよ! ( 笑顔で、もういっこ 僕にシュークリームをくれたから 幸せになれた! ) 出発はすぐにでも、と ・・・ あと名前がほしいよ。 ( なんな乗れば皆笑顔をくれるかな? ぼくには まだ名前がないから─── ) まえのときの 名前でだいじょうぶ なのかな? ( それはそれで嬉しい。 確認したほうがいいのかな?どうなんだろう ) [Sat 21 Nov 2009 04:57:17]
孵化した者 >  ニンゲン に 優しくするですか? ( きゅるるる ってお腹が鳴ったからもう一個くれたよ! でも凄くがっかりした顔をしてたから 僕の分じゃなかったのかな? でももらっちゃう ) 皆そうしてきた・・・? そっか・・・ でもここは凄く居心地がいいから いきたくないなぁ ( もらったシュークリームかぶりつく。 一人になってしまうのかと思うと 寂しいし 人間界は怖かったんだ。 昔のことは 何も覚えていないんだ。 だから余計に怖かったよ ) みんな いっしょ? ・・・ ( いじいじしてる僕を見て 笑って教えてくれたんだ ) [Sat 21 Nov 2009 04:47:54]
孵化した者 > ( お菓子が美味しくて 美味しくてもう一個もらいたくて 手を伸ばしたんだけど ギロって睨まれちゃいました。 ) でも、僕はにんげんかいなんて 知らないし・・・ それに何をしていいか わからないよ? ( 指に付いた残りのクリーム っちゅって吸うことにしたよ。 美味しい美味しい シュークリームもう一個欲しいな ) [Sat 21 Nov 2009 04:45:40]
孵化した者 > ( 今回、たまごから孵化したのは僕だけみたいで ここ数日いろんなことを 教えてもらった。 ) て、ことは 僕は この後にんげんかいに行って、しめいをはたすんですね? ( おかしをもらいながら しめいを 聞くことにしたよ ) [Sat 21 Nov 2009 04:40:35]
お知らせ > 孵化した者さんが入室されました。 『( いわゆる、てんごくというところみたいだ。 )』 [Sat 21 Nov 2009 04:39:36]
お知らせ > たまごさんが帰りました。 『 ぼくは なにをするですか?( あしたから べんきょうだ。 )』 [Thu 19 Nov 2009 05:01:27]
たまご > トール ってよばれてました! ( まだうまれたばかりの たまごのなかみ。 てんしは、ききとして。 これから使命を帯びるてん ) [Thu 19 Nov 2009 05:00:58]
たまご > あ、 ぼくのなまえ しってます。 ( 小さなかたすみ、きおくにのこる ぼくの名前 ) [Thu 19 Nov 2009 05:00:16]
たまご >  ぼくのなまえ? ぼくは・・・・ ( なにもおぼえていないよ。だって生まれたばっかりなんだもん。 ) [Thu 19 Nov 2009 04:57:54]
たまご > ・・・・・・ おはよう、ございます・・・・ ( 僕はうまれたんだ。 まわりにいる 羽根の生えたひとたちが 僕によくやったね、 って言ってくれたよ。 ) [Thu 19 Nov 2009 04:49:27]
たまご > (ぴかぴか した せかいがひろがってたよ ) [Thu 19 Nov 2009 04:48:47]
たまご > ( あとすこし? なんでかしってるんだ あとすこしって ) ううう、 はう ( ぱかって 音がしたら ああきれいな  [Thu 19 Nov 2009 04:48:33]
たまご > ( びきびき びきびき )( なんだか あかるくなってきた あかるいって なに? あれ ぼくは何かを しってるきがする ) うう・・・ ( わ!これがおと? おとってなんだ? ぼくは ぼくは ) [Thu 19 Nov 2009 04:40:54]
たまご > ( やってやるさ みてやるさ。 だから、もうちょっと もうちょっと )( ぴきぴきぴき )( ここはきもちよくて あたたかくて あんしんできたけど ぼくは やってみたいんだ。 ) [Thu 19 Nov 2009 04:33:00]
たまご > ( やってみようかな やってみたいな ) ( よぶこえ。 よぶこえ。 なつかしい こえ? ううん?なつかしいってなんだろう ) [Thu 19 Nov 2009 04:32:21]
たまご > ( ぴくぴくぴく。 あ、ぼくはなにかをすることができる )( むずむずむず。 ここにいれない?ここからでたい? もぞもぞもぞ ) [Thu 19 Nov 2009 04:20:36]
たまご > ( こつこつこつ。 だれかがよぶこえ。 )( だれかってだれ?ぼくはなんでそんなことをしってるんだろう? ) [Thu 19 Nov 2009 04:20:03]
たまご > ( 僕はここにいたいんだよ、 )( あれ、でもなんで 僕は僕だってしってるんだろう? ) ( ぼくは ぼくしかしらないよ、だれがよぶんだろう? ) [Thu 19 Nov 2009 04:19:29]
たまご > ( むずむずむず。 ) ( ここはどこだろう?なかがあったかいなァ。 )( おそとで、誰かが呼んでるよ。 ぼくを よんでるんだ、 )     ( でも、まだでたくないよ、なかにいたいよ ) [Thu 19 Nov 2009 04:14:47]
お知らせ > たまごさんが入室されました。 『 いわゆる。てんごく。というところだ。』 [Thu 19 Nov 2009 04:13:49]
お知らせ > ヴェルセリオスさんが帰りました。 『…全く、とんだバカンスでしたわ…(溜息、ひとつ)』 [Sat 3 Oct 2009 03:20:31]
ヴェルセリオス > …………(集中すれば、ぶわっ、と背中から赤黒い血が噴出して…それが血の色でできた翼を作り出す。それが形作られるのが終われば、ふわりと地を離れて崖の向こうへ。地に脚を付けていては落ちてしまうような場所で、下を眺めて…)…よし。いい塩梅にぐっちゃりといってますね。これなら死因もわからないでしょう。――――では(こく、と満足げに頷くと、暗い夜空にふわりと身を浮かばせた。そうして、夜が明ける寸前に街道に合流して…あとは、どこかから帰ってきた人を装ってヴェイドスに入るだけだ。実際にどこかから帰ってきたのは事実だから、何も恥じることはない。そんなことを考えながら、木々の合間を静かに飛び進んで…) [Sat 3 Oct 2009 03:19:52]
ヴェルセリオス > ………こう…山歩きというものは、意外と疲れるものですわね………あ”ー…(ひょいひょい進むのは最初の20分ぐらいが関の山。その後はぐんにゃりと背筋が曲がり、斜面めんどい坂きつい足場悪いとぶつぶつ零す始末)…服…仕立てないと。(一度脱出した後また捕まって、その時に脱ぐことすら出来ずに色々な意味で汚されたワンピースとエプロン。体と一緒に河で洗ったけれど、どんなに擦っても染みが落ちなかった。自分の体事態は機にならないけど、この服が汚されるのだけは本当に嫌なんだとそのとき気づいた。でもただ捨てるのは嫌なので、絞って丸めて背嚢に入れてある。そして流石に人気のない山林とはいえ、全裸はあれなので今はもう一着のワンピースに袖を通している。そして―――前方に沢が見えてきた。前方といっても大分切り立った崖の下に、だが。でも丁度よかった。その崖から少し離れたところまで近づいて、肩に担いでいた鹿を両手で持つと―――)…っと(ぽいっ、と鹿の体が軽々と放り投げられて、一直線に崖の下まで落ちてゆく。鹿の体から手が離れるのと同時に、静かに目を閉じて…) [Sat 3 Oct 2009 03:13:26]
ヴェルセリオス > ………はぁ…獣の血ははっきりいって美味しくありませんけど……腐っているのに比べれば、比べるのも馬鹿らしくなるほど…遙にましですわね。それに、腐ったモノを突っ込まれたりしゃぶらされるのもイヤなものでしたわ。ヴェイドスに帰ったら早速淫売窟にでも行こうかしら………それと(鹿が雨後かなるまで血を吸い上げ、その死骸を軽々と肩に担いで歩き出した。あらかたの方角は、遠巻きに見える街道を参考に正しく進んでいるつもりだ。多分まあ、大丈夫だろう。それにしても、ずっと腐った奴にあれこれされていたおかげで正しい肉と肌の感触を思い出せない。そんな一時的なトラウマに眉をしかめながら、自分より少し大きいぐらいの鹿を担いだまま、ひょいひょいと道なき道を進む。まずくても糧は糧。体に力が静かにみなぎるのを静かに感じていた) [Sat 3 Oct 2009 03:01:18]
ヴェルセリオス > (明らかに人ならぬ声を上げ、両手に掴んだ獲物を引きずり倒す。爪を力任せにずぶぶ…とめり込ませれば、獲物が靴に身をよじる。だがその抵抗すらも力かませに押さえ込むようにのしかかって――――ぐぢっ!)………手を焼かせる…(ウォッシュベアーから10km程の人気のない山林の中。今しがた仕留めた鹿の喉に牙を突き立て喉を鳴らした。あの二人と別れてからまずしたことは、とりあえずあの村から離れることだった。道なき道を怪我の残る体で歩いて歩いて、日中はどうにか日陰で死んだように眠った。歩いて一日の距離だが、未だにヴェイドスに帰り着かないのはそんなルートと移動の事情があったからであった) [Sat 3 Oct 2009 02:52:22]
お知らせ > ヴェルセリオスさんが入室されました。 『ヴェアァァァァッ!』 [Sat 3 Oct 2009 02:44:17]
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 『 …今はただ眠る。 』 [Thu 1 Oct 2009 22:21:21]
艶子 > ( しかし、それでも立ち止まることは許されない。戦って戦って戦って、この身体が使い物にならなくなるまで戦い続けなければならない。もう駄目だ、もう無理だと思っても、どうしようもなくやってくる「次」に備えなければならない。「次」は自ら挑むものではなく、天災のように向こうからやってくるものだからだ。それはあまりに理不尽に大切なものを奪っていく。それに立ち向かう為には止まってはならないのだ。 だから目が覚めたら、目の前にある現実を片方だけの目で泣きそうになりながら見据えて、悲しい思いをしながら対処していかなくてはならない。 ) [Thu 1 Oct 2009 22:19:58]
艶子 > ( 後悔。ああすれば良かった、こうすれば避けられた、という思いは負の方向へその人を追いやるも、やがては二度と同じ失敗は繰り返すまいという成長に繋がる。この傭兵も、今までそう思うことで成長しようとしていたのは確かだろう。…しかし、何度改めようと思ってもその失敗が続いたら、そして取り返しのつかない失敗だったならば。 ) ……うぅ。 ( 脂汗を浮かべ、小さく唸る。 ) [Thu 1 Oct 2009 22:14:41]
艶子 > ( 強力に身体を使用した事による極度の疲労。死線を潜るという緊張の連続。そして友人に起きた不幸。身体と精神の両方を、同時にここまで使い込んだのは恐らく人生の中でも始めてだろう。しかし、こうして眠ることで身体を休めることは出来ても、その心に安らぎは訪れない。普段なら鼻ちょうちんをつくって幸せそうに眠る傭兵の顔が、時折苦悶に歪む。夢見の中で過ぎるのは、一月の間に見聞きした様々な出来事だ。 ) [Thu 1 Oct 2009 22:06:50]
艶子 > ( 後は撤退を待つのだろうか。それとも新たな調査の拠点として使われるのだろうか。ウォッシュベアー村の周囲に設けられたキャンプのテントの一つ、粗末な寝台の上で死んだように眠る。村の入り口が封鎖されるその爆発音や微かに伝わる振動にも、豪天寺艶子は目を醒まさなかった。昨日突然ひっくり返って意識を失ってから、ずうっとこのままだ。医者は最初死んでいるのではないかと思ったが、呼吸はしているし脈も打っている。処置の済んだ右腕の骨折以外に目立った外傷は無いし、とりあえずは寝かされたままにされていた。 ) [Thu 1 Oct 2009 21:59:54]
お知らせ > 艶子さんが入室されました。 『 キャンプにて。 』 [Thu 1 Oct 2009 21:54:39]
お知らせ > ある魔術師さんが帰りました。 『EVIL DEAD 了』 [Thu 1 Oct 2009 21:11:40]
ある魔術師 > (かすかに、蒼い霧が見えた) [Thu 1 Oct 2009 21:11:03]
ある魔術師 > (――――やめよう。 そう思い、私は首を左右に振った。 もう終わったのだ。 この地獄は終わった。 それで良いじゃないか。 ……そう、これで良いのだ。 ウォッシュベアー村は閉鎖され、騎士や兵士達が入り口を監視する。 無事に救助された者たちは、病院で治療を受けて、もとの生活に戻る。 家族や友人を喪った人達も、きっといつか立ち直る。 それで良い。 ……もう、そういう事で良いじゃないか)――――。(そう自分に言い聞かせるようにしながら、私は馬車に乗って、村を立ち去った。 ヴェイトス市へ向かう道すがら、降り返った村の方には――) [Thu 1 Oct 2009 21:10:52]
ある魔術師 > (「蠱毒」と呼ばれる呪いが、東洋に存在することを私は知っている。 壷や檻の中に虫や犬、蛇を大量に閉じ込め、食事さえ与えずに放置するのだ。 すると内部では共食いが始まり……最後には、もっとも強い固体だけが残る。 これは単純に肉体的な意味で「強い」というだけではない。 生き残るという執念、そして喰われたほかの全ての者たちの怨念さえ背負った――ハッキリ言えば「呪いの塊」のような存在なのだ。)…………この閉鎖された村で、最後に生き残った者が……再び現れたら――?(……それは――とてつもなく恐ろしい、何かなのではないのか……?) [Thu 1 Oct 2009 21:07:50]
ある魔術師 > (思うに…………あれは、ある種の魔力の結晶なのだろう。 理由は不明だが、それは土の中に埋まっていて……採掘されると同時にこの災厄が始まったことを鑑みると、何らかの毒素を放つ性質を帯びているらしい。 いや、毒素と一概に決め付けるのもおかしいかもしれないが……現状、害としか思えない。 恐ろしい話だ。 あれを浴びた生物は、突如として奇妙な――普通ではありえない存在へと姿を変えてしまう。 それは例えば喰人鬼――グールであり……また、人間の顔よりも大きい花なんかであったりもするのだろう。 …………だが)――本当に恐ろしいのは……。 [Thu 1 Oct 2009 21:04:04]
ある魔術師 > (私自身もまた、危険を犯して村や坑道に踏み込んだ。 無事に脱出し、或いは救助されてきた人々からの話も聞いた。 その結果、私は――辛うじてだが、この災厄の原因らしきものを突き止める事に成功した。 それは……あの、青い鉱石である)………………。(宝石や何かと勘違いしてもおかしくはない、透き通った結晶体。それは土の中に埋まりながらも、ほのかに青い燐光を纏っていた。 そして……恐るべき量の、魔力も感じられた) [Thu 1 Oct 2009 20:59:10]
ある魔術師 > (それは――私は見ていないが――恐らく、九月一日に発生したという事故の再現に違いない。  一ヶ月の間、様々な人間が必死になって掘って開通させた道は、錬金術師や技師たちによって仕掛けられた爆薬により、再び崩れ落ちた土砂によって完全にふさがれた。 その様を安堵の表情で見守る者もいれば、厳しい顔つきで眺める者もおり、一方では泣き崩れる者もいた。 恐らく、未だ中に存在し続けている喰人鬼や、生存者達の事を考えているのだろう。 彼らの気持ちは、私にも理解できる。 だが、その一方で――)…………………。(私は、酷く不安なのであった) [Thu 1 Oct 2009 20:56:50]
お知らせ > ある魔術師さんが入室されました。 『――――爆発音』 [Thu 1 Oct 2009 20:54:18]
お知らせ > イェルマーレ@坑道へ突入さんが退室されました。 『(――気が付けば、塩酸管を下げた自分と死体と震える村人だけがそこに居て、)《ご救出:一名》』 [Wed 30 Sep 2009 22:46:37]
イェルマーレ@坑道へ突入 > (それが、一縷の光明だッたのに、) [Wed 30 Sep 2009 22:44:15]
イェルマーレ@坑道へ突入 > (がキン ごキン、耳障りな音が彼方から反響してくる。まだ何者か。まだ可能性は延長上にある。移動し、稼働し、自ら音を立てる生き物が存在している証拠だ。あァ、今度こそだ。今まで屠ッてきた亡者と生者の成りそこないとはきッと違う。もッと完璧だ、もッと崇高な、新しい黄泉還りの知識が蠢いているはずなンだ。薄紫色の眼差しが生気を取り戻して燃える。もつれる足を叱咤して、) ――…そゥだ、神よ…、これで…こンな結果で、終わるはずがあるまい……!?(陶然と呟いて足を速める。強力な思い込みが擦り減ッた体力を助長して、衰え掛けた意志を奮い立たせて加速に至る。ザシ ザシ ザシ、疾走が血泥にまみれた地面を踏みしめる。徐々に近付こうか、何か柔らかい、そして硬い物質を殴りつける音。人外の唸り声、泣き声、叫び。「やめろ」「やめて」、争いの声。仲間割れか、それとも『成りそこない』どもが村人を弄ッているのか、そンな事は既にどうだッていい。一秒でも早く、一歩でも速く、“本当”の食人鬼に、自然エネルギーが関与した、人知を超えた生ける死者に会わなければ――、そゥすれば、そこでようやく、私の、望みは、)(わたしの、のぞみは、) [Wed 30 Sep 2009 22:39:22]
イェルマーレ@坑道へ突入 > ――…退廃 だ…、あァ、堕落だ衰退だ……これが全てであるはずがない……、こンな訳はない…こン な……、はず、は……、(途切れ途切れに零れる言葉の羅列。こンな馬鹿な現実を認めるわけにはいかない。こンなものは違う。こンな事実が真実であるはずがない。あれが食人鬼?意志を以て生き返っッた死人だと?あの形状はなンだ。あの身体の脆さはなンだ。生前の面影はどこに留めている?理性的な分別は?衣食住を確保しようとする意識は?肉体的にも精神的にも完全なる人間のそれとは程遠い。これは大いなる意志の裏切りだ。きッとどこかで何者かが神の恩恵を偽物にすり替えたのだ。イスカリオテのユダがイェスの代わりに私に牙を剥いたに違いない。)(完璧なはずの反魂術が、究極の呪法が、まかる返しの具現化が、このような不安定な結果で終わるはずがない。何かの間違いだ。あれが、あンなものが『生ける死者』であるものか。まるで獣(けだもの)と同じだ。あンな未完成の反魂など認められない。あれではただの『死者』じゃァないか!) ――…そうだ、そンな…はずは無い…、まだ…、調査しきれて ない 可能性が――…、(額を抑えた片手を解放せン。薄光りする瞳に狂気と紙一重の望みを託して、ふラリと立ち上がる。そゥだ、こンなはずはない。この間違いは調査不足のせいだ。まだ調べる余地があるはずだ。上体で下半身を引き摺るように坑道の奥へ踏み入らンと――、)《突入のご判定》 [Wed 30 Sep 2009 22:19:45][84]
イェルマーレ@坑道へ突入 > ――…違 う…、(失望が凝縮された戦慄き。こンな。こンな馬鹿なはずはない。何かの間違いだ。こンな事実が、結果が認められるものか。がクンと崩れ落ちる上体。夥しい死骸の群れを背景に白い両手が土を握り締め、全身全霊で現実否定を訴える。)(修道姿を中心に円周上に散乱するのは腐臭を放つばかりの肉片だ。皮膚膜、腸道、指部、二の腕、臑、脳漿、そして頭部。人間を構成しているはずの部分的なパァツの断片。そのどれを取り上げても、規則的なまでに縦横に走ッた鮮やかな刃物の痕跡が伺える。傍らに何本かの手術用解剖刀が転がッている光景を認めるに、決して自然現象の起こした内訳ではあるまい。)(もはや少年自身とて自らの目と手で確かめた。新たに示された深遠に至る道程。しかし改めて踏み入るまでもなく“ソレ”との邂逅は叶えられた。あれほど知識欲に焦がれて追い求め続けた反魂術における無限の可能性の実例。薄氷のように剥がれる脆い皮膚。諸処から露出した骨格。神経線の糸を引く白濁した眼球。醜く膨張した茶色い肌。構築が止めどなく崩壊して行く五臓六腑。理性の名残すら感じ取られない思考性。何もかもが不定形で統一性のない存在。目の当たりにした瞬間の衝撃は筆舌に尽くし難い。) [Wed 30 Sep 2009 21:57:30]
イェルマーレ@坑道へ突入 > ――…違う…違う…、こンな…こンなものじゃァ、ない……、(血腥い大気に交じッて嘆きの嗚咽が流れてくる。微かに応じる空気の振動。成人男性のごとく低音域の涙声は坑道の奥から、時折しゃくり上げ言葉にならない呻き声を上げながらあるかなきかの風に乗る。常人が聞くに耐えない限りの悲愴感と絶望感を絶え間なく通路に運ンでは吹き荒ぶ。)(予想に反して華奢な発生源は、広がッた中道の中央部にうずくまッていた。両膝を濡れた地面に着けて、両手で顔を覆い尽くして。まるで絵画に良く見た神に懺悔を乞い願う罪人が、未来永劫に叶わない許しを得るためにそうするように。)(重量に従ッて下方に垂れ下がッた頭髪は、暗闇で自然発光するような蜂蜜色。跪いた身体を包むのは薄く汚れた修道服。ぱた ぱた と指を伝ッて落ちる雫が、胸から降りたロザリオをなぞッて滑ッて行く。小刻みに揺れる肩。土を穿つ熱い塩水。)(深くうなだれた頭部と顔面を塞ぐ手のひらの隙間から、その咽び声は響いてくるだろう。) [Wed 30 Sep 2009 21:42:03]
お知らせ > イェルマーレ@坑道へ突入さんが入室されました。 『(啜り泣きの声が、洞内に低く木霊を引く、)』 [Wed 30 Sep 2009 21:31:46]
お知らせ > 会別理久@霧の村さんが退室されました。 『( アザリー、どうか無事で… 私を守ろうとしたあなたの話、彼女に伝えるなんて、辛い。 )』 [Mon 28 Sep 2009 01:53:23]
お知らせ > ジャスティス@外部突入さんが帰りました。 『無事会別は保護され、同時に厳重な監視下に置かれた』 [Mon 28 Sep 2009 01:50:18]
会別理久@霧の村 > ( 助かった… のだろうか。 分からない。 犯され、喰われ、喰った自分が、これからどうなるのか。 案外、やっぱり普通に過ごすのかもしれないが。 体のどこかが腐ったりすると、その影響は血流に乗って全身に回る。 切り落とさなければならないが、それをしないまま腐るに任せている左脚があってまだ生きているというのは… 部分的にではあるものの、やつらとそう変わらないのではないか。 もう、やつらの仲間入りを果たしているのではないか。 …そういえば、私を喰ったグールもそんなことを言っていた。 )   ( ―――戦いが終わるのを待たず、娘は意識を失ってしまう。 シスター・ジャスティスに伝えることはできなかったけど、どういった場所でアザリア・ヘミングウェイと別れたか、彼女がどちらへ進んで、自分がどちらへ連れて来られたかくらいは、手当てをしてくれた人に伝えることができただろう。 こことの位置関係はパニックになっていたのもあって曖昧だけど、周囲を探してみれば、それらしい場所は分かるかもしれない。 それが足しになるかどうかは、ともかく。 ) [Mon 28 Sep 2009 01:47:44]
ジャスティス@外部突入 > (やがて争いの音は絶え。全身帰り血に染まった修道女が戻ってくるだろう) [Mon 28 Sep 2009 01:37:34][28]
ジャスティス@外部突入 > っ!! (手を振って別れた後、縄梯子を登る。登りきった先には、屈強なグール) ちっ!! (武器を持つ暇もなく顔面に拳をたたきこみ、頭蓋を陥没させる) 大丈夫!! (一人倒れて動かない、。首のあたりを押さえている、まずい) っのおおおおっ!! (自分と周囲を奮い立たせようと大声を上げ、バスターソードを引き抜く。) 【判定】 [Mon 28 Sep 2009 01:37:05][54]
会別理久@霧の村 > …いいえ。 いいえ!   ( 治療が先… それはありがたいけれど、でも、アザリーさんを先にして欲しいというのは、こちらもかわらない。 彼女には、私を助けようとして、逃げ出すより探索を優先しそうなところがある。 どちらにせよ道は分からないわけだけど、それこそ、怪しいとなれば来た道を引き返しかねないというか――― とにかく、無事なら無事で知らせなければ。 今更感のある応急手当に身を任せながら、定まりを失いかけそうな意識をどうにか繋ぎ止めて、続ける。 )   …元気、でしたよ。 左手指と肩に大怪我してたけど、気持ちは。 …でも、打撲や小さな切り傷なんか全身で、右肩も、酷く打っていたみたいだから…   ( だから、急いで。 強い人だけど、そう戦い続けられる状態ではないと思う。 )   ( 何か、伝えられることはないだろうか。 もっと有益な、何か――― 考えるけれど、思いつくよりも早く、上からの声が届いた。 )   ―――気を、つけて…!   ( ありがとう、とは言いそびれてしまったが、そんな場合でもないか。 一人では歩くこともままならず、任せるしかない。 ) [Mon 28 Sep 2009 01:33:37]
ジャスティス@外部突入 > っ!!ごっ、ごめんなさいっ!!治療が先よね。 (あわてて手を離し、人を呼び応急処置をしてもらおう。こういうのは不器用な自分では難しい。できるだけやさしく包帯を巻き、薬を塗りながら相手の言葉にゆっくりと頷く) そう……じゃあまだその時点ではアザリーは元気だったのね?(よかった。その頃なら状況は改善しつつあったころだ。もしかしたら、もしかしたらまた会える。イヤ絶対に会える) とにかく、ゆっくり休んで、もう大丈夫。 (そんな中上から此方を呼ぶ声と、闘いの音が聞こえはじめる。襲撃だ) ちっ、みんなは彼女を!! (上に戻って戦わなければ。下手をすれば、彼女を連れて奥に逃げ込むか、ここに籠城するしかなくなるだろう) [Mon 28 Sep 2009 01:20:45]
ジャスティス@外部突入 >                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                             [Mon 28 Sep 2009 01:17:08]
会別理久@霧の村 > ―――ッぎァア… ァ…! ( 肩を掴まれて、力なく呻いた。 アザリーさんが、せめて水着程度には体を隠せるようにしてくれたかもしれない。 けれどその服は、右肩の一箇所齧られている部分を、うまく隠してしまったのだろう。 …描写抜けごめんなさいとか、電波はさておき。 )   ―――ッは… っ… はっ…   ( 力なく叫んだ息を整える。 いや、おかげで少し、頭が冷えた。 )   ―――少し… いや、どれくらいかな… しばらく、前まで一緒でした。 私を、助けてくれて… 様子を見てくるからって、一人で先に進んで行って… でも、待っている間に、私が、見つかって―――   ( 通じた。 本物のジャスティスさんなのだと、どこかで安堵する気持ちは、けれど同時に、まだアザリーさんは保護されていないのだと知って、不安と帳消しになる。 …離れてから、どれくらいの時間が経ったのか。 何時間ということはなさそうだけど。 )   …ここから、そんなに離れてません。 だけど、離れてから一日か、二日か…   ( 時間の感覚は、すっかり失ってしまっている。 ) [Mon 28 Sep 2009 01:14:27]
ジャスティス@外部突入 > っ!? (薬草の瓶を受け取ろうと後ろに手を伸ばしたところで目を見開き、動きを止める。一瞬ののちはじけるように動く。一瞬冷静さを失い、密着するような距離まで接近して)アザリー!!アザリーを知ってるの!? (とっさに奪い取るように受け取った小瓶を持ったまま、理久の両肩を掴む) [Mon 28 Sep 2009 01:04:45]
会別理久@霧の村 > ( ―――そう、そこが問題だ。 )   ( まだ、人間なのか、どうか。 グールというのはウォッシュベアーの住民で、では、自分達がそうならない可能性はなく、どうしてあのようになるのかという条件は不明。 目立つところでは青い霧だが、それこそ、ここに連れて来られてからずっと、ただの霧でも肺に問題が出るんじゃないかというくらい吸っている。 )   ―――…に、にんげ――― ァ、あいべつ。 あいべつ・りく。 あ、あなたは―――   ( そうだ、シスター・ジャスティス。 こんな女の人だとは思っていなかったけど、たぶんアザリーさんと、暗黒街教会に住んでる―――… そうだ。 )   ぁ、アザリーさん… アザリーさんはっ…!   ( まだ混乱している風に、でも、その名ははっきりと口にした。 自ら吐いたのとはまた違う様子で、赤黒く汚れた口で。 ) [Mon 28 Sep 2009 00:59:02]
ジャスティス@外部突入 > (完全にグールと化しているのだろうか?今一言葉が通じているのか分からない。じっと少女を見ながら、考える。もしもアザリーが、アザリあヘミングウェイが同じようにグールとなってしまっていたら……悪い考えを振りはらい、立ち上がりかける。グールなら、処理しておかねばならない。とそのとき相手の動きが止まる) ……そうよ、ジャスティス。ジャスティスブラウニー。あなたは人間?答えて、あなたと話がしたいわ。 [Mon 28 Sep 2009 00:49:54]
会別理久@霧の村 > ―――あ、ァ、あ… ッ   ( 灯りに目が眩む。 淡く光る青い霧に慣れた瞳にその輝きは鮮烈で、だからというわけではないけれど、その人達が何かはよく分からなかった。 武器を持っているとか、服がちゃんとしてるとか、明瞭な言葉を口にしているとかで、それは後から考えればいくらでも分かりそうなものだけど、手探りで、何か、何か身を守るものはないかと周囲を――― )   …ジャス…   ( つい最近聞いた名前だからだろうか。 その音に、何か別の動物のように必死に動かしていた手足を止めた。 グラグラ揺れる瞳が、高さを合わされる目線を追っていく。 何だ、これは。 )   ( 乱戦の中であれば、グールとして処理されたかもしれない。 けれど、一時が万事運が良かったということか。 ) [Mon 28 Sep 2009 00:40:52]
会別理久@霧の村 > ―――あ、ァ、あ… ッ   ( 灯りに目が眩む。 淡く光る青い霧に慣れた瞳にその輝きは鮮烈で、だから [Mon 28 Sep 2009 00:35:15]
ジャスティス@外部突入 > (しゃがみ込んで、なるべく目線を同じ高さにして) [Mon 28 Sep 2009 00:31:56]
ジャスティス@外部突入 > …………あなたは人間? (カンテラの光が四つ。対して広くもない室内は、それなりに見渡せるようになった。危険を感じて距離はとったまま、微笑みかけて) もう大丈夫よ?私はジャスティス、あなたの名前は [Mon 28 Sep 2009 00:31:43]
会別理久 > ( 鍵は、壊そうと思えば容易に壊れる。 シスター・ジャスティスの腕力であれば、それこそドア枠ごと引き千切ることも叶うかもしれない。 その中にいるのは、口といわず胸元といわず、全身血まみれで、衣類の残骸を手足にひっかけた娘が一人。 その娘に喰われたのか、あちこち齧り取られた全裸の女の死体が一つ。 )   ―――っひぁ、あ、ァア…   ( 今更、怯えるなんておかしな話だ。 いっそ死にたいと本気で思っているし、その気持ちは今さっき、また少し強まったばかり。 それなのに――― 嫌だ、と思う。 予想される痛みに対する拒否反応なんかもそうだけど、今、確かに死ぬのが嫌だ。 矛盾する感情は、ほんの一時ともに過ごしたシスター・アザリアのせいか。 …今はただただ、恐怖で頭の中が真っ白だけど。 )   ( グールらしい緩慢な動作で、起きられもしないまま後退ろうとする娘の左脚は、あちこち抉れて腐りかけていた。 他の部分も血まみれで、ぱっと見てフレッシュな部分があるかどうかを見極めるのは難しいかもしれない。 状況への理解が追いつかず、目を見開いてがくがく首を振っている。 ) [Mon 28 Sep 2009 00:27:40]
ジャスティス@外部突入 > (蝶番がはじけ飛び、重厚な鉄の塊が隙間から飛び出す。恐ろしいことにそれはほぼ一度でもう一つの蝶番を吹き飛ばす。人間の力とは思えないだろう。最後にドアは断末魔の悲鳴を上げ、吹き飛ぶ。次の瞬間、複数の影が武器を構え、なだれ込んでくる) おおおおお! (内部から聞こえてきた声。おそらくはグール。バスターソードを青眼に構え突っ込んできたのは、修道服姿と神父服姿の一団。目を吊り上げてきた女の髪は真っ青に染め上げられていた) !! (カンテラの光にともされているのは……傷だらけの、女?しばし言葉もなく立ちすくむ) [Mon 28 Sep 2009 00:18:45]
会別理久 > ( 逃げるまでもなく、とうにこの現実とお別れしていてもおかしくない状態で、それでも生きているというのは、つまり、そういうことなのだろう。 ―――私の左脚はあちこち齧り取られていて、傷を焼かれ応急手当されていても、ところどころ腐ってきている。 血の行き渡らない部分だ。 そもそも、やつらの腐った口に齧られたという時点でかなりアウトっぽいけれど、それは運が良かったのだと納得するとして、これは決め手になる。 …と思う。 不確かで、立場を考えるとなんとも情けないけれど、生きていられるわけがない。 栄養補給だってそうだし… それらをひっくるめて不思議だねで済ませないとどうなるか。 つまり、私は――― )   ( 何かがパリパリに乾いている口元を拭う。 夢じゃない。 )   ―――ッ!   ( いつの間にか。 足音が近付いて、何かを動かす音がして… 扉が鳴った。 やつらが戻って来たのかと、飛び上がる。 また仲間割れを起こすか、もしくは別のグループに襲われるなどして、もう戻って来ないと思っていたが――― いや、別のやつが開けようとしているだけかもしれないし、分からない。 というかそんなことはどうでも良くて――― やつらの話から察せられる 『食糧難』 という現状。 そんな中で、誰に見つかったとしても今度こそ絶望的だ。 何対か食事を揃えてコースにしないと気が済まないなんていうおかしな相手はそう多くないだろう。 )   …ぁあぁあああ…!   ( 口をついて出るのは、意味のない音だけだった。 申し訳程度に鍵もついているけれど、立て付けの悪い扉越しにその音は届くはず。 どちらかというと、生者の声ではないが。 ) [Mon 28 Sep 2009 00:15:14]
ジャスティス@外部突入 > ………………んー。 (なんだか気になる。神経がピリピリとして、違和感を感じる。なんだろうこの鉱石は。しかしこの疑念を後押ししてくれる、知識のあるエクソシストは上に残っている。ひとまずは意味のない観察をやめ、見探索の仕切りを思い切り開く。また、扉だ。…………ん?) 開くかな? (押したり引いたりしてみて、鍵がかかっているのならたたき壊そうとするだろう) [Mon 28 Sep 2009 00:05:43]
会別理久 > ( 壁面に、突貫工事で取り付けられたらしい木製の扉がある。 隙間だらけだが一応固定されていて、奥の様子は分からない。 周囲の状況から見るに、急に広い場所へ出るようなことはなさそうだけど。 )   ( 狭く、何かの資材が積まれている部屋の中には損傷の激しい死体が一つと、まだマシな、とはいえ死体である方が自然な状態の娘が一人転がされている。 物音一つさせずにいたそれは、仄かに青く輝く空間でぼんやりと目を開いた。 )   ―――。   ( ほんの少し、体力が回復しているような気がするのは――― そうか。 傍らに転がっている死体を見つめて、どこか遠い感覚で頷いた。 …もう少し綺麗だったはずのそれには、あちこち齧られたような、自分の脚で見慣れた傷がついている。 …そうか。 )   ( 人の声を聞いて目を覚ましたような気がするのだけれど、夢と現実の境は曖昧だ。 私の人生におけるイベントの水準としては、あまりにもこちらの方が夢でありそうだし。 でも、現実逃避だと分かってる。 ) [Mon 28 Sep 2009 00:01:46]
お知らせ > 会別理久@霧の村さんが来ました。 『( 仕切りの向こう、もしくはそちらとはまた別の小部屋。 )』 [Sun 27 Sep 2009 23:51:18]
ジャスティス@外部突入 > ……では、行きますか。 (どうやら、新しく掘り進んでいた場所らしい。あまり多くの人を収容できるほど広くはないようだが……二人がすれ違うのがやっと担ってきた通路。しかししばらく我慢すれば、また広さが増してきた。珍しく、粗末な布製の仕切りが壁にある。小部屋?休憩場所?いや、何かインカ物を置いているのかもしれない……それにしてもこれは……修道女は茫然と目の前の壁面に輝く青白い鉱石を眺めた) ここは、すごい量ですね [Sun 27 Sep 2009 23:44:43]
ジャスティス@外部突入 > (結局。比較的怪我の少ない人間が下に降りることになった。居残り組のほう尾が多い。降りるのは自分を含めて四人ほど。もし下に潜んでいるのであればもう気づかれているだろう。手早く下りていく。三メートルほどのところで一気にジャンプし、バスターソードを引き抜く。とりあえず周囲に敵のような者はおらず、上に合図を送る) …………誰かいませんか!!救助に来ました!!大聖堂のものです!! 街道の復旧が終わりました!!だれかいませんか!! (大声を張り上げ叫ぶ) [Sun 27 Sep 2009 23:27:31]
ジャスティス@外部突入 > (天井が低いことを除けば広い円形のスペース。さらに奥に続く道があるが、円形の中央には竪穴もある。五メートルほどであろうが、暗くて中はうかがいづらく。また一見して人の気配はない。しっかりとした縄梯子がかけられているが、降りるとなればここに人を残しておかねば危険だろう。肩を濡らす水を無視しながら、真剣に話し込む。進むか、降りるか) [Sun 27 Sep 2009 23:02:23]
ジャスティス@外部突入 > (メイスを失ってしまったジャスティス。手放してしまったそれ意外に持っていたものは、ナイフとスモールソードのみ。指突用のそれは、グール達には効果は薄く思え、まt形見であるそれは乱暴に扱うわけにもいかず、結局騎士団に無理を言って借りてきたものである。刃はやや鈍いが、この修道女には手ごろな重さで、自傷にさえ気をつければ扱いやすい武器に思えた) [Sun 27 Sep 2009 22:44:45]
お知らせ > ジャスティス@外部突入さんが入室されました。 『手にしたのはバスターソード』 [Sun 27 Sep 2009 22:35:08]
お知らせ > MJさんが帰りました。 『( 思ったより早く――帰った来たと言うこの実感。 )』 [Sun 27 Sep 2009 02:57:17]
お知らせ > 艶子さんが退室されました。 『 …思ったより疲労は強く、床に就けば死んだように眠るだろう。 』 [Sun 27 Sep 2009 02:51:27]
艶子 > う、うるさいなっ。 ( 普段だったらもっと自信満々に言ってそれが逆に滑稽な印象を与えるのかもしれないが、くたびれた今は妙に達観しているような感じになってしまうのかもしれない。そう見えるだけで、本質はいつもと変わりないのだけど。 多分、お互いいかれているのだろう。 ) そりゃあ、ちょっとは申し訳ないとは思ってるけどさ…。 でも、こうしている間にも命の危機に晒されている人が…! ( ずばり体調そのものを見抜かれていたらしい。 助けるのに間に合わなかった死体を見つけて後悔するかもしれないが、MJの言い分はもっともだ。同じようなことをセインにも、医者にもいわれた。少なくとも、つかまれた左腕を払う力も残っていなかった。 ) ――わ、わかったよ。一日だけだぞ。村は9月の終わりと同時に閉鎖されてしまう。時間は少ないんだからな。 ( だから一日だけだ、と言って。ややおぼつかない足取りで歩き出そう。 ) [Sun 27 Sep 2009 02:47:17]
MJ >  かも知れんとか―――何か良い顔してるのかイヤ。 ( 怪我してなかったら、絶対に今目の前の艶子を蹴り飛ばしてたと思う。 何時も通り、憎たらしい程に彼女は豪天寺艶子であった。 刀を握り続ける限り此れからも。 本当に仕様の無いヒトだと餓鬼は思う、ソレで付き合う自分もイカれてるのか? ムキーとか一人立ち上がり地面を踏み付ける。 ) ぜっんぜん複雑じゃアリマセン。 ( 其処は力一杯の否定、素直さ故に誤解もされ易いけども。 ) 仕方ないで毎回お留守番してる皆サンに可愛そうだとか思わないんですカッ! 病院は良いの――、腕の怪我だけじゃないデショ。 艶子の身体の事はぜェ―――ン部解りマス。 ( ふんす、鼻鳴らし得意気に答える。 無事な左腕を掴んで。 ) 休むのもお仕事デス。 ( 思えば何時から世話焼きになったのか天を仰ぐ。 ) せめて一日か二日、ちゃんと寝て休んでからじゃないと一緒に戦えないデス。 背中預けるんだから。 救出だって、艶子一人でやってるんじゃないんだからサ。 ( 「ん」 顎でヴェイトス市の方向を指す。 ) [Sun 27 Sep 2009 02:36:37]
艶子 > …そうかもしれん。 ( 少なくとも君影は、この私を責めたりはしなかった。誰かにこの想いが届いたのなら、それは価値のあることなのかもしれない。 ) それを含めて確かめにいこう。何もわからないかもしれないけど、きっかけぐらいはつかめるかもしれない。そして勿論、今も助けを待っている人たちの為と、君影の為に。 ( 本当に最初の子供の頃。自分を取り巻く環境に影響されて選択は自由ではなかったにせよ、何かを手に取れといわれあるものは釣竿を取り、あるものはペンを取り、あるものは鍬を取った。そして私は剣を取り、今日まで生きてきた。困ったことに、釣竿を手に取ったものは魚を釣って何かに貢献し、ペンを取ったものは何かを書いて貢献し、鍬を取ったものは農業で貢献するしかなく、そして私も剣で貢献していくしかなかった。だから今回も、戦う以外に方法を知らないのだ。 ) そ、そんなつもりはないけど…。 ――うん、そうだ。豪天寺艶子として戦いに行きたいんだ。し、仕方ないだろう?私だって、色々複雑な人間なんだよ。 ( 呆れたような素振りに困ったような眉をつくり、情けない声を出した。 ) ……びょ、病院て…ヴェイトスの中央病院か?でも、昨日君影の見舞いに行ったばかりだし、腕だってその時診てもらったし…。 [Sun 27 Sep 2009 02:04:03]
MJ > ( ふて腐された様に地面に胡坐をかく――、艶子の言葉が届いているのか届いていないのか黙った侭。 今宵は雲も無く頭上には上弦の月。 ) ―――ハァ。 ( 口を開いて先ず、出たのが溜息だった。 きっと、言葉にならなかった残骸が口から零れ落ちたに違いない。 ) その想いが、誰かに届いたなら――。 十分なんじゃないの? ( 猪突猛進と艶子を見れば侮る輩もいる、けども―――確かに彼女は何かを変えて来た。 敵味方問わず。 ) そうやって、また”自分”の問題にするしィ。 ( 顔を上げれば何時もの調子で口を尖らせ、餓鬼は拗ねた口ぶりで。 ) 豪天寺艶子として戦いに行きたいって言うんデショ。 ( 息を吸うのと同じ位に、目の前の傭兵は剣に生きてる。 ) そして偶にはヒトに任せて欲しいと言ったら死ぬと言いやがりマスよ、このヒトはッ!! ( 何と言う艶子らしい言葉なんだろうと。 ちゃっかり、お前も必要だとか息を吐き出す要領で殺し文句を吐く。 怒ると言うか、呆れた――清々しい程の物言いに。 ) ……じゃ、先ず病院。 ( ぼそ、と薮睨みで口説き文句に答える。 ) [Sun 27 Sep 2009 01:48:02]
艶子 > ………メイ。 ( 男は唇を噛んで、拳が地面を打つ。 MJがアマウラに残った理由はわかる。だから私は寂しくてもそれを我慢したのだ。何の為に強くなるのか、その想いが嬉しかったから。だから私も負けぬように鍛錬を積み、そうして剣士としてもう一つ花を咲かせることに成功した。だが、その剣で救うことが出来なかったという想いは強く。 ) ――私は信じてきたんだ。強くなりさえすれば、どんな困難でも跳ね除けることが出来るって。自分自身だけじゃなく、他の誰かも救うことが出来るって。でも、君影は救えなかった。…お前が信じられないんじゃない。私が、私自身を信じられないんだ。そんな私に村に残れだなんて、言ってくれるなよ。 ( これは私だけの戦いだ、なんていうつもりはない。自分自身を信じられるようになるために、この戦いは必要だし、MJも必要なのだ。 ) …右腕なら、身体も一緒についていくべきだろう。腕だけ先に行くなよ、メイ。だから、一緒にウォッシュベアーに行こう? [Sun 27 Sep 2009 01:20:13]
MJ > ( 互いに口を閉じて、たっぷり七秒。 無言の侭、随分と言葉を重ねた様な錯覚。 コレまでの出来事が脳裏を過ぎっては消えて行く。 ) ―――自分の身を蔑ろにするのが艶子の悪い癖デス。 ( だから、良いとは今は言ってやらない。 眉間の皺はより一層深く。 ) 人が…、何の為にアマウラくんだりで剣の修行なんて言い出したと思ってるんデスか……。 オレサマは……―――。 ( 唇を強く噛む。 ) ――何時になったら本当に艶子の右腕になれるの? オレサマが……――、そんなに、信じられませんカ? ( やり場の無い想い、拳を地へと振り下ろす――。 鈍い音と共に、キツク握った拳の先に痛みが奔る。 ) 一緒に戦うって決めたのに、艶子は何時も一人で――。 ( 何かと戦って、一人で――。 息を吸い、一寸激情に身を任せ何かを叫び出しそうな想いを溜息と共に吐き出す。 その後の長い沈黙。 )  [Sun 27 Sep 2009 00:59:22]
艶子 > ………。 ( 私は沈黙したままMJの顔を見上げていた。四秒か、五秒か。ややあって再び俯き、片方だけの瞳を閉じる。 MJが、私の代わりにいく。その言葉をゆっくりと噛み締めるように。 ) ( 今の私はそんなに死に急いでいるのだろうか。確かにそうなのかもしれない。自覚が無いという恐ろしい状態なのかもしれない。 ) ( 眉間に刻まれた皺を見るに、怒っているのだろう。表情だっていつもと全然違う。私は、私がやろうとしている事を今一度冷静に見つめ返し、そしてMJの申し出を受け入れられるかどうか考えた。 ――沈黙から六秒、七秒… やがて閉じたままの瞳を開くと、もう一度顔を見上げる。 ) …意味はわかる。でも…… MJ、頼む。私をウォッシュベアーに行かせてくれ。今、剣を振るうことを止めてしまったら、私の中でどす黒い何かがこれから先いつまでも残ってしまいそうなんだ。その時、私はもう一度剣を手に取る気になれるかどうかわからないんだ。 ( 戦う。それは、艶子にとって重要な意味を持つ。その価値を見失いそうになっている今、戦うことをやめてしまったら――…。 生存者を助ける。君影の仇を討つ。それとは別にもう一つ、大きな意味がある事に今気づいた。自分が人生を捧げてきた剣の道が、意味のあるものだったのかそうではなかったのか、見極める為だ。 ) 死に急ぐことはしないと約束する。無理だと判断すれば大人しく引き下がることも約束する。だから、頼む。 ( 私は今一度頼んだ。 ) [Sun 27 Sep 2009 00:37:40]
MJ >  ――オレサマが艶子の”代わり”に行く。 意味、解りますよネ? ( 決意を乗せた言葉。 ) [Sun 27 Sep 2009 00:20:13]
MJ >  ―――当たり前デス。 ( ややあって、漸く見上げた顔に浴びせたのは容赦無い言葉。 ) 何処の世界にッ! 恋人差し置いて、涙流したり勝手に死ぬ気になってる大馬鹿サンに優しい言葉を吐き出す恋人がいますかネ。 ヴェイトス広しと言えど、オレサマ位に心が広くなかったら妬いてます。 艶子じゃ無かったら、今此処で怒って帰ってマス。 ( 正直、少し妬けたのはあったけど。 眉間には縦皺がクッキリと刻まれ――。 この少女は本気で泣いて、本気であの忍者の事を心配している。 何時だって本気だから――、人を動かせる。 人を惹きつける。 困った事に無自覚で、だ。 自分のこの馬鹿が付く程素直な傭兵のそんな部分に惹かれてしまう。 ) ホンッットに御人好しって言うか、この人誑し。 素直に此処で 「 当然、着いて行くヨ 」 とか思いましたカ!? ( だから、答えは決まっている。 ) 艶子、全然解ってマセン。 怪我人連れて、ゾンビと大立ち回りして助けられると本気で思ってる。 何となく解ってますヨ、怪我してるのだって具合悪そうなのも無理して助けたんデショ――。 ( だから、あの子は救われている。 ) ――色々、艶子の気持ちは解りました。 だから、敢えて言うヨ。 ( 軽く息を吸い、艶子の顔に真摯な顔を向け。 何時もの薄ら笑いは消えてしまっている、自分の表情筋が未だこんな顔を覚えているなんて吃驚だ。 ) [Sun 27 Sep 2009 00:17:51]
艶子 > …それもわからない。もしかしたらこの先、君影も化け物になってしまうのかもしれない。 ( 少なくとも、何度か足を踏み入れた中では自分の中に何か異常を感じたりはしなかった。君影よりももっとあそこに居たであろう村人の中にも、化け物になってない者もいたし。 ) ………。 ( 叱咤の声が痛い。わかっている、わかっているのだ。私が今すべきことが何なのかは、わかっているのだ。無事に帰ると君影とも約束した。しかし、いつものように仮初の覇気で己を奮い立たせることが出来ない。あるのはどこまでも暗い怒りと、憎しみだけだ。そしてそれは化け物に向けられると同時に、自分にも向けられている。そしてそれは後悔と同時に、自分が今まで信じてきた信念、或いは哲学という言い方をしてもいいかもしれない。無力である事を自覚してしまった時から、それが揺らいでいるのだ。 ) …久しぶりに会えたというのに、相変わらず厳しい奴だ。 ( 顔を伏せたまま身体を少し離し、溢れる涙をせき止めるだけの十分な時間を置いてやがて顔を上げた。…泣いてはいなかったが、決意ともなんとも取れぬ複雑な表情をしていた。 ) …MJ。まだ村の中には生存者が残ってる。そして私は君影に酷い事をした連中が許せない。右腕を折ってしまった私には、お前の力が必要だ。 [Sun 27 Sep 2009 00:00:36]
MJ > ( 化け物に成り果てた住人は喰らい、犯し、殺すだけ。 性質の悪い冗句の様な事件。 抱すくめた身体はこんなにも小さい、 ) 調査に行ったら…、化け物が徘徊してた、ってトコか。 噛まれた「くんえぃ」が未だ人間だって言うのは――、吸血鬼みたいな伝染でも無いみたいダシ。 ( 正直、解らない。 不死者砦の様な明確な意思も感じられない、目的も解らない。 今は、キツく少女の身体を抱き寄せるしか出来ない。 湧き上がる無力感、でも。 ) しっかりしてよ豪天寺艶子。 ちょっとキャンプ見て回って来たけど、皆全然諦めて無いよ。 ( 絶望を前に、皆顔を前に向けている。 ) オレサマだって最悪とかソレ位は理解出来るヨ!? でも――解るからって、受け取りたくない。 例え頭を下げて差し出されたって噛み付いてやるからッ! くんえぃだってそうだったんデショ? 最後迄足掻いたから、艶子の手が届いたのにッ!! ( らしくない、と振り返る。 何時だって目の前の傭兵は弱音を吐いても立ち上がった。 けども、今は何と言うザマだろう。 ) まるで艶子、死に急ぐみたいにさッ! そんな怪我した侭、何しに行くつもりだったのッ!? 艶子は死んで、そりゃくんえぃと同じ痛みを受けたら艶子は満足かも知れないけどさ。 残された方は、どうすんのさッ!? ( 顔を上げてよ――。 何だか此方も涙が出そうだった。 てっきり、生き残りを探して無理を承知を遣って来たのかと思えば――目の前の傭兵は自棄だった。 ソレが堪らなく悔しい、と。 ) [Sat 26 Sep 2009 23:40:50]
艶子 > ( 私だってそうだった。いつ帰ってきても大丈夫なように、飯は準備できるようにしておこうって。マリーが言ってたっけ、相手が最後に帰ってくる場所を作ることが大事だって。笑顔で出迎えてやりたかったのに。 ) でも…でも……。 ( 抱き寄せられ、その胸に顔を埋める。堪えていた涙が溢れる。そしてそれが止まらない。 ) …どうして村がそんな事になったのか、原因はわからずじまいなんだ。最初は村と連絡が取れないからって、何人か調査しに行って… ( そのメンバーの中に君影が居たということだ。他にも偶然迷い込んでしまったものも居るだろう。 ) ここ最近続いてた大雨のせいで土砂が崩れて、行き来が出来なくなってしまってたんだ。 ( せめてあの土砂崩れさえ起きなければ、もっと早く様子を見に行くことぐらい出来たのに。 ) ………。 ……。 ( MJは私を慰めてくれる。そう、助け出せたのだ、ぎりぎりのところで助け出せたのだ。私がこうして弱気になるのは見るに耐えないのだろう。私はいつだって胸を張ってるべき女なのだ。 ) [Sat 26 Sep 2009 23:15:48]
MJ > ( 出会って、何をしよう、何処に行こう、何を話そう。 色々と拙い頭で考えていたのに。 今、何故か艶子は泣いている―――何時もあると思って居た風景は今は無く。 ) 「くんえぃ」が一ヶ月も――……。 ( 確か旅の行商人が行っていた、当初は唯の事故かと思って発見が遅れたとか。 ) ちょっとォ、艶子が責任を感じるトコじゃないデショ? ――ったく、ソレだからこそ艶子なのかも知れないけど。 ( 声に嗚咽が混じる、そんな顔を見たくて戻って来たんじゃないのに。 静かに艶子を抱き寄せ、首へと手を回した。 外部からの救援も期待出来ず、地獄の釜底の様な場所に一ヶ月近く。 同僚が仲間が、自分を喰らい犯す化け物になって襲ってくる。 余りにも現実味が無さ過ぎて想像が湧かない――いや、もしそんな事が起きたなんて考えたくも無い。 ) こっちじゃゾンビが出たとかって話だったのに。 ( 内部への突入が開始されたのは極最近、未だ内部の詳しい状況は市外ともなれば情報量が少ない。 ) もしもは、考えない――。 そんなのは他の暇なヤツが、あんな事件もあったねって勝手に言えば良いの。 艶子は、真っ先に駆け付けて「くんぇぃ」を探して助け出したんデショ? 付き合いは、最近だったけどさ。 艶子だって命を掛けて助けに行ったんじゃないッ! 何も―――、出来なかったみたく言わないでヨ……。  [Sat 26 Sep 2009 23:02:35]
艶子 > ( いつもの軽口。いつもの調子。私やMJ、そして君影がいつもの通りだった時の様子。まるでまだ何も起きてなかった、あの楽しかった旅行の頃の時間が飛び越えて戻ってきてくれたみたいな感覚を受けて。それが私を悲しくさせた。 確かにこいつは嫉妬深い。それを上手く使って、私以外の事に目を向けさせないようにだって出来る。そう考えるぐらいには私は悪い女だったりする。 ) ……違う。そういうのじゃあなくて、君影が…。 ( どこから話したら良いだろう。色んなことが起きすぎて、説明の仕方がわからない。それでも私の様子がおかしいのに気付いて、こうして震える私の手を握ってくれる。身体をゆっくりとおこし、それでも手は離さぬまま。 ) …ウォッシュベアーの事は聞いているか。村人達が突然、誰構わず喰いながら犯す化け物になってしまったんだ。そこに君影が、一ヶ月近くも――…。 ( 顔を俯かせたまま、口調はどこまでも暗く重い。 ) ようやく助け出したのがほんの二日前だ。今はヴェイトスの病院にいるけど……。 ( 声が震え涙が溢れる。 ) 体のあちこち食い荒らされて、目玉も片手と片足もなかった。 わ、私――… その村に行くのを止められたのに、まだ村の状況わかってなくて、それで…っ。 [Sat 26 Sep 2009 22:43:29]
MJ >  別に回りとか気にしなくても――、今更じゃないデスか。 大丈夫、オレサマ嫉妬の量は女性の五千倍ですけど、心は海よりも深くて煌きは星空よりも鮮烈サッ! ( 男の嫉妬は女の数千倍だと、偉いヒトが言っていた。 けども肌を寄せ合い、目の前にこうして艶子がいれば 「 まぁ良いか。 」と思えてしまう不思議。 何ヶ月かぶりに聞く少女の声が懐かしい。 餓鬼の脳内にある、充電ランプが点灯を告げた。  ) 何、つい身持ちの硬い忍者が扇情的に見えて我慢出来なかった? ( かっくりと首を傾げ、こうして話しているだけで楽しいと。 しかし、返す少女の瞳は何時もの勝気さを失い、黒く沈んでいる。 何時もだったら怒鳴り返す筈の声も弱々しく張りが無い。 僅か、身体を離し。 ) ちょっと――。 何があったのサ? ( 掴まれた手を握れば、冬場でも無いのに僅かに…震えている? 雲一つ無い餓鬼の笑顔が見る見ると曇り空へと。 餓鬼の情報はアマウラまで、その後は皆と別れ一人剣術の修行へ。 この場所で艶子に出会ったのも、ある程度の行動を読んだのはあるが――運任せに近い。 大きな溜息を一つ、身体を起こすと仰向けの艶子もゆっくりと起こして。 ) [Sat 26 Sep 2009 22:29:51]
艶子 > ちょっ、 まっ、 おまっ おいっ お、おちつっ そんな、で、  でかい声 ( あまりの舌の周りの速さに突込みが追いつかない。一応他にも人が居るというのに、体が夜鳴きとか寝込みを襲われてだとか火照る身体がどうのとか、他の人に聞かれたら誤解を受けそうだ。…誤解ではなくむしろ図星に近いのがなんとも悲しいところだが。 遊びはしたが、浮気はしてない。あれは浮気ではないとマリーも言っていたし。一応キスマークは…ない。仰向けにされて私たちは向き合い、目の前にあるのは懐かしい顔、懐かしい声、懐かしい匂い、懐かしい体。この身体に抱きしめられたり、抱きしめたりをずっと待ち望んで居た筈なのに。 ) …………。 ( 怪我するのは相変わらずだったが、いつもに比べて覇気はなく。その表情も悲しそうで。 何も起きてなかったら、人目なんか気にせずに顔を真っ赤にして抱きついてたのに。 ) MJ……。 ( 折れてないほうの手でそっと男の服を掴み。この様子だと、戻ってきたばかりで知らされてはいないんだろう。 ) 君影が……。 ………。 [Sat 26 Sep 2009 22:16:18]
MJ >  ネェ! 寂しくなかった!? 身体が夜泣きして大変だったとか無かった!? やっぱり―――離れて見て解る愛情とかあるッショ!? ソレとも悪い虫とか付いてない!? 寝込みとか襲われて、私はMJと言う恋人がとか言いながらも火照る身体みたいな艶子らしい信用の無さが炸裂とか!? あッ――――、浮気してないよね? キスマークとかあると怒るヨ。 ( 背後からのバックアタックに成功すれば、前のめりの身体――手を回して仰向けにせんと。 久方振りの再開に舌の動きは淀み無く、言葉吐き続け。 取り合えず先方の話は聞かずに、首元回りを捲り浮気のチェックに勤しむ。 信用が無いのが信用、そう言いたげに。  ) ツンデレ乙! 何時も怪我してっけど、相変わらず怪我してっネェ。 相変わらずで安心しましたヨ。 ( 少女の涙目とは真逆。 キラッキラした餓鬼の瞳。 ご主人様と再会した大型犬か何かを彷彿とさせ。 ) [Sat 26 Sep 2009 22:04:04]
艶子 > ――――!? ( 考え事をしていたせいか、全く背後から忍び寄る気配に気付かず。否、考え事をしていなくても気付けたかどうかは怪しいが、ともあれ後ろから何者かに押し倒される。その衝撃にあっという間に世界が回転し、そのまま前に倒れるのだった。 ) なっ、 何――  MJ!? ( 後ろから襲い掛かってきたのは、アマウラに残り一人鍛錬を続けると言ったMJの姿だった。あまりの予想外の登場にまだ理解がおっ付かず、頭の中は混乱していたが。 ) あ   痛  ……  あ、あつつ…。 ( 遅れて折れた右腕の痛みが。固定しているとはいえ、やっぱり痛いものは痛い。 ) お、お前な…っ!こっちは怪我人なんだぞっ!ちょ、ちょっとは加減というものを…! ( なんてことを涙目で訴える。 ) [Sat 26 Sep 2009 21:52:14]
MJ > ( 足音を消し、背後より忍び寄る物体が一匹。 後、手を伸ばせば肩に手が届く。 その距離から助走も無く、軽やかに跳躍。 ) つゥーやァーこッ!! ( 「 とうッ! 」 )( 何やら、一人戦いの準備をしている背中に飛び込まんと。 背後より抱きすくめる―――など生易しい行動では無く。 がっしりと捕縛し、押し倒さん勢い。 ) [Sat 26 Sep 2009 21:46:47]
お知らせ > MJさんが入室されました。 『 背後より近づく人影――。 』 [Sat 26 Sep 2009 21:43:07]
艶子 > ( 身体に蓄積した疲労や痛みは辛く、相変わらず身体は重い。辛い、というよりはかなりぎりぎりの状態かもしれない。まだ筋肉が未完成だったころ、身体に重い負荷をかける厳しい鍛錬を行った翌日、あまりの筋肉痛にろくに体が動かせなかった時があった。今もその状態に近いが、これは単なる筋肉痛というだけではない。身体に無理な技を使ったせいで、肉体が悲鳴をあげているのだ。…だが、私は戦いをやめるわけにはいかない。 ) ………。 ( 次に私は金属の篭手を付ける。片方は拉げて使い物にならなくなってしまったが、もう片方は大丈夫だ。ただ、やはり片手では付けるのに難儀する。 ) [Sat 26 Sep 2009 21:38:27]
艶子 > ( 丸太の上に腰を降ろし、刀を抜き放ち刃の状態を見る。酷使しただけあって、細かな傷が刀身に残っていた。以前ヘンルーダで見てもらった時には、刀としての寿命もそろそろ尽きるだろうということだった。父の形見であった折れた刀の柄に、親友アレッサンドラの好意で新たな刀身をつけてもらい、私は幾多の戦いを生き延びてきた。しかし……。 ) ………。 ( 片腕では難儀したがその刀の手入れを行い、鞘に収めると私はもう一振りの刀を手にする。こちらはかつて戦った抜刀使い、水無月の刀を打ち直してもらったものだ。刀が折れてしまった時の為に家から持ってきた。 ――ついでに、リャンの奴を抱えて君影が入院している病院まで連れて行ってやった。きっと君影もリャンも会いたがったいるだろうし、今頃は彼女の病室に忍び込んでいるかもしれない。 ) [Sat 26 Sep 2009 21:33:44]
お知らせ > 艶子さんが入室されました。 『( ウォッシュベアー村の前に展開されたキャンプにて。 )』 [Sat 26 Sep 2009 21:27:44]
お知らせ > シタン@霧の村さんが退室されました。 [Sat 26 Sep 2009 14:42:32]
シタン@霧の村 > ( ああ、例え元通り鉤鎌刀が振るえるようになッたとしても、せッかくオマエに貰った弓はもう使えそうにないや。 )   ―――― ( 自分の左腕の傷痕に噛り付きながら、そンなコトを胡乱に思う ) [Sat 26 Sep 2009 14:41:49]
シタン@霧の村 > ( こンな半端に、無様に生き長らえて。 傍に行くコトも許してくれないのか。 ) ――― … ( 俺があンたの言葉守らなかったから、怒ってンの? )  … 。 ( だとしたら、しゃーねーよな。 )  … はら、 へッた、 ( な、 の一音は吐息に消えて声にならずに ) … ( ぼンやり霞んだ視界の中に、焼かれて塞がれた左腕の傷痕が見える ) [Sat 26 Sep 2009 14:38:46]
シタン@霧の村 > ( どうしてこンなコトになッてンだろう。 ) ( いつもならこの時間は主公の仕事を手伝ッてるか、鍛錬してるか、一緒に仕事抜け出して市井や遠乗りに出かけているか――― )  ――― … ( ああ違う、主はもういないンだ。 )  ――― なンで、 ( なぁなンで死んだの? ) ( アンタが生きてたら俺、もうちょッと頑張るのに。 ) [Sat 26 Sep 2009 14:29:35]
シタン@霧の村 > ( 坑道内の人の数が減ッている気がする。 喰人鬼もだ。 ) …  ( 動けない代わりに感覚を働かせるしかないが、それもあンまりアテにならない。 ) ( 村に来てから、この坑道に連れて来られてから、一体どのくらいの時間が経ったのか全然解らない。 おそらく何日も日の光を浴びてないだろう体内時計なンて、とッくに狂いっぱなしで。 ) [Sat 26 Sep 2009 14:16:23]
シタン@霧の村 > ( 喰われた部位がじくじくと痛む。喰人鬼どもは宴の後、御丁寧に焼き鏝で傷口を塞いでくれたようだが。途中から意識がぶッとんで、何されたのか良くわからない。 生かさず、殺さず。あァほンと、蟻の巣の中の保存食の気分。 ) ―― いッそ、 ( いッそ、死ぬか狂うかしてりゃラクなンに。宴からこッち、俺は檻の中に転がされたまま放置プレイのようだ。 なンつーか、喰人鬼共に何があったかしンねーけど俺に構ってる場合じゃないッてカンジなんだろう。 ) [Sat 26 Sep 2009 14:04:34]
シタン@霧の村 > ( かわりに夜の間は賑やかだ。何をしているのかは知らない。喰人鬼どもがまた、あの悪趣味な宴でも催しているンだろうか――― )  ぐ ッ、 ( あの場の喧騒や、臭いや、受けた暴行を思い起こして胃が反応し、げほッと咽た。 咽たところで出てくるのなンて、胃液とか唾だとか、自分の体液しかないけど ) [Sat 26 Sep 2009 13:51:14]
シタン@霧の村 >   ――――  ( 随分と静かになッたな。 )  ( そンなコトを、ぼんやりと思う ) 【災厄判定】 [Sat 26 Sep 2009 13:44:00][91]
お知らせ > シタン@霧の村さんが来ました。 [Sat 26 Sep 2009 13:40:12]
お知らせ > ジャスティス@外部突入さんが退室されました。 [Fri 25 Sep 2009 01:32:14]
ジャスティス@外部突入 > (アザリー、あのこは何処にいるの。) [Fri 25 Sep 2009 01:32:11][98]
お知らせ > リフ@霧の村さんが退室されました。 『齎す物は、死した騎士の話と坑道の見取り図。』 [Fri 25 Sep 2009 01:29:41]
リフ@霧の村 > ……シッ! (寄って来たグールに、荒っぽくグラディウスの刃を叩きつける。まるで素人のそれと大差ないけれど、頭さえ割れれば十分だ。少なくとも、齧られる心配が無くなる。) ……ハイ! (恰好付かないなりに、大声を張り上げる。嗚呼、そうだ。帰ったら言わなきゃならない事と、見せなきゃならない物があるんだ。嗚呼、碌に話した事も無く、最早その機会も永遠に失われてしまった先輩。僕は貴方の事を、どんな顔で皆に報告すれば良いんですか?) [Fri 25 Sep 2009 01:26:45]
ジャスティス@外部突入 > (血に汚れた湿った空気を配布一杯に吸い込む。目を吊り上げ、全身の筋肉をきしませ敵を見据える) おおおおおおおおっ!! (獣のような雄たけびを上げると、腰の回転を生かしてとびっかってきたグールの東部を胴にめり込ませそのまま胴を引き裂くようにメイスのヘッドを叩き込む) 集まってくる前に片付けて下がりましょう!! (一撃一撃を全力で放ちながら、後退の機会を待ち……この日、きしみ習いの救出を成功させるだろう) [Fri 25 Sep 2009 01:19:48][46]
リフ@霧の村 > (試した事が無いため、僕は知らない事だが ―― あのグール共に十字架なんて通じるのだろうか。さて。) ……久々にまともな物が食べられると思うと、力も湧いて来ようって物です。 (グラディウスを引き抜く。死んでたまるか、糞ッタレ。) ええ……突っ切りましょう。 (何て格好いい事言っても、僕に出来るのは精々射ち洩らしにとどめを刺す位の物。格好良い事言っちゃあいるが、脚はフラフラだしグラディウスを持つ手だってガタガタだ。嗚呼、恰好付かないなあ本当。) [Fri 25 Sep 2009 01:14:22]
ジャスティス@外部突入 > そうですか……それは良かった。あ、一応すみませんね。 (十字架を手の甲に当ててみようとして反応を確かめる。かならず効果があると言うものではないので、気休め程度のチェックだが) とりあえず……行きましょう……? (ざわめき。緊張が走る。気配が近づいてきている。その複数の気配に身構えると、気配たちも一気に激しく動き始める。グールだ) 【救出判定】 [Fri 25 Sep 2009 01:06:13][69]
リフ@霧の村 > ……幸い、大した怪我はありません。僕、これで運だけは良い物ですから。 (叶うなら身の証を立てたい所だが ―― 此処は未だ敵地だ。) この場は信用して頂けるようで何より。取り敢えずこの坑道を一度出ましょう。この場に留まっているのは、得策とは言えませんから。 (何しろ此処は、あの糞ッタレな怪物共の巣だ。) [Fri 25 Sep 2009 01:00:51]
ジャスティス@外部突入 > 騎士!? ああ、それでしたら、一度キャンプのほうに戻りましょう。この救出作業ももちろん騎士団が主導ですし、知り合いの方にも出会えるかも。 (お怪我はありませんか?と心配そうにその姿を観察して。そんな中、やつらは忍び寄りつつあった) [Fri 25 Sep 2009 00:53:16]
リフ@霧の村 > (末端まで腐食が進んでないだけかも知れないが ―― 取り敢えずは信用できると思いたい。) (張り詰めていた神経を、幾分か和らげる。) ……数々の非礼をお許し下さい。僕はリフェルト・アードラー。しがない騎士見習いです。 (剣に添えていた手を一度下ろしてから、物影より姿を現そう。可能なら、片膝立てて礼の一つもしたい所だ。) [Fri 25 Sep 2009 00:45:43]
ジャスティス@外部突入 > ……私、これ脱ぎづらいのよね。 (あの、脱いでくれません?なんて背後の男性エクソシストに尋ねて相手を慌てさせたりしていて。結局あちらも鎖帷子などいろいろと脱ぐのが大変らしくあきらめて) 仕方ないわね……。 (一気にひじまでめくり上げ、両ほうめくりあげたあと、カンテラを高々と掲げて、ウデを照らしながらゆっく利と近づいていく。切り付けられればすぐに飛び抜けれるよう。気をつけながら) [Fri 25 Sep 2009 00:38:23]
リフ@霧の村 > 生憎、かれこれ半月ばかりこの糞ッタレな坑道に缶詰でね。今のヴェイトス市の事なんて聞いたって判らないよ。 (―― 少しだけ、警戒心は和らいだように見えるだろう。が、実際の所は大して変わらない。) ……腕を捲ってくれるかな。出来れば両腕。腐って無いって言う証拠が欲しいんだ。 (―― 本当なら全部脱いでもらうのが一番だが、流石に其処まで強要するのはダメだ。例え非常事態と言えども、女性には礼節を以て望まねばなるまい。) [Fri 25 Sep 2009 00:27:45]
ジャスティス@外部突入 > …………そうね。 (疑心暗鬼になっているのだろうか。まぁ仕方がないだろう。こんな状況だ。何度もだまされたり、ぬか喜びをしたこともあるに違いない) そうね……落ち着いて。私は大聖堂の修道女。ジャスティス・ブラウニー。21歳、何か質問はある?ヴェ糸すしのこととか。 (メイスヲ握ったまま両手を広げて。武器は手放せない。あちらもグールかもしれないのだから) [Fri 25 Sep 2009 00:20:16]
リフ@霧の村 > (大聖堂のエクソシスト? それが本当なら ―― いや、待て。グールにも嘘を吐く知恵位ある事を、僕は知っている。) (だから、鼻で笑ってやる事にした。) ……信用できないね。そんな物騒な鉄の塊向けられてちゃあ尚更だ。貴女が嘘を吐いてないって言う保証が欲しいんだけど ―― 何かあるってんなら聞くよ。 (本音を言えば、女性を疑うってのは勘弁願いたかったけど。でも今は非常時だ。あとで先輩方に叱られてもそれで通すとしよう。) [Fri 25 Sep 2009 00:10:29]
ジャスティス@外部突入 > 大聖堂のエクソシストよ!! (声を張り上げているのは、黒いゆったりとした服をまとった女。背後には武装した人間が数人たたずんでいる。まぁグールでも武装しているものもいるかもしれないが。ジャスティス本人は、女性が扱えそうにもない鉄の塊のようなメイスを構え、じりじりと近づいていこうとする。) [Fri 25 Sep 2009 00:02:10]
何者かの気配 > (それ ―― いや、そいつと言うべきか。とにかくそいつは、外からの来訪者である貴女をグールであると断定した。理由は簡単、此処はグールどもの巣で、生きた人間など居ようはずも無い ―― と、そいつは思っているし、実際少し前までそんなもんだった ―― からだ。) そりゃこっちの台詞だね……と言っても、大凡の予想は付くけどさ。本当、最悪。 (腰に帯びた剣に手を掛ける。チャキ、と言う金属音が、静かな坑道内に良く通るだろう。) [Thu 24 Sep 2009 23:53:45]
ジャスティス@外部突入 > …………だれ!! (ふと気配に気づく。人、少なくとも人の形をした何かだ。誰何し大声で威圧するようにそちらをにらむ。もうグールだとしても気づかれているのだからこそこそする必要はない) [Thu 24 Sep 2009 23:50:54]
何者かの気配 > (何かが、物陰から其方を伺っている。それは人の形をしている。それは相応の知識を以て、警戒心を崩さぬまま其方を伺っている。それはひょっとしたらグールかも知れないし、或いは生き残りかも知れない。) [Thu 24 Sep 2009 23:39:20]
お知らせ > 何者かの気配さんが入室されました。 『微かな息使い。』 [Thu 24 Sep 2009 23:33:17]
ジャスティス@外部突入 > (カンテラの光に照らされたそれに注意を向ける。それは銀のロザリオだった。草色のビーズと黒い皮紐がくくりつけられたそれは、戦いのなかで誰かが落としたものか、祈りが届くことのなかった被害者のものか……いや、血に穢れず鈍く光るそれは、誰かがせめてもと被害者たちにささげた墓標なのかもしれない。血だまりのしぶきでそれを汚さぬよう、そっと通り過ぎる) [Thu 24 Sep 2009 23:24:19]
ジャスティス@外部突入 > (少し下ると、緩やかに広がっていく坑道のひとつ。岩の肌色が変わっている。固い岩盤を抜けたのだろうか) ………… (血の匂いがひどくなっていく。腐臭。何度かいでも慣れはしない、腐った血の匂い。顔をしかめながらも近づいていき、足を止める。黒くにごった血だまりと、食い散らかされた肉片が散らばっている。手の先、靴を履いた足首、人の形を残した部位が痛々しい。なるべく死体を踏まないように慎重に全身を続けると、死体の中心で、何かがカンテラの光を反射し光った) [Thu 24 Sep 2009 23:16:19]
ジャスティス@外部突入 > (湿り気の強い坑内。天井から落ちる水滴が鼻頭を打つ。その冷たさが、アドレナリンで燃え上がる体には気持ちいい。そういえばどんなに綺麗に見えてもこういう坑道内の水を飲んではいけない、なんて話を思い出すも、集中力を途切れさせてはいけない、と乱暴に鼻頭を袖でぬぐう) ……やや傾斜がきつくなってきましたね。 (背後で、そんな会話が聞こえる。番犬はかまわず静かに前へ進みつづけて) [Thu 24 Sep 2009 22:58:55]
ジャスティス@外部突入 > (突入二日目。一日目の戦闘で、半数近くがなんらかの手傷を負い、成果は聖職者一人の死亡を確認したのみ。グールと化し、葬られたのか、それとも死体を見つけたのか、それは大聖堂の判断だ。 猟犬のように一段の一歩先を歩く修道女は、腰を落とし周囲に神経を張り巡らせながら洞窟内を進む。まだ気力は充実。ぴりぴりとした緊張感が心地よくすら感じる) [Thu 24 Sep 2009 22:46:32]
お知らせ > ジャスティス@外部突入さんが入室されました。 [Thu 24 Sep 2009 22:43:14]
お知らせ > シャナ@霧の村さんが帰りました。 『――生き抜いて…み、せ…。』 [Thu 24 Sep 2009 01:57:06]
シャナ@霧の村 > ( 十分だ。 ここまでやってくれれば十分なんだ。 私の何よりの望みは生存者がいる事。 それが確認できただけでも、十分だ。 勿論もとから居て、生存していた人物ではないなんてシャナが知る由もないのだけれど。 だから此処rで無理をする必要はない、まだ他にも生存者が居るかもしれない。 自分を助けるくらいならもっと生きる確立のある人物を助けてくれ――ッ!! ) ぁ  …が … 。 ( 声を必死に出そうとして、喉が痛んだ。 追いかけるように喰人鬼も立ち去っていく。 頼む、どうか逃げ延びてくれ。 ) は―― っ。 ( 死と隣り合わせの状況だからこそ生きてもらう必要がある。 だから逃げろと叫んだ。 誰でもいい、誰か一人でもこの状況を伝えられればそれでいい。 既に気付いているなんて知らないからこそ言えた言葉なのだろうか、どの道現状が何一つ変わっていないと思っている彼女にはわかる事はないだろう。 ふと、喧騒の中で聞こえた一言。 返答を返す余裕はなかったが、少なくとも思うのだ。 これでまだ、生きる希望を失わずに済むのだと。 ) く…  …ぐ。 ( 意識が暗転する。 疲れ果てたのか、激痛に耐え切れなかったのか。 もはや判らないけれど、或いは貧血かもしれない。 それとも――安堵感からなのだろうか。 今はもう何もわからない。 ) ( だが、私は…、意地でも…… ッ! ) [Thu 24 Sep 2009 01:56:48]
お知らせ > ヴァネッサ@外部突入さんが帰りました。 『背中と肩に刺し傷を負い、戻ってみてみれば腕は小さいながらも何箇所も食いちぎられていて』 [Thu 24 Sep 2009 01:50:04]
ヴァネッサ@外部突入 > ( もうグールの分厚いカーテンで今さっきまで見えるところにいた生存者はもう見えなくなってしまっている。 これだけの数だって、死ぬ気で行けば出来るはずだ。気持ちではそう思うのに、さっきのツルハシの二撃がスイッチになったのか、今までの無理やり押し進んでいった分のダメージがじわりとにじみ出てくる。 こうして、現に勢いも殺されている。 ) ―――そんなッ! ( 逃げろ。 そんな言葉が耳に届いたような気がする。 もしや、生存者の言葉?いや、そんなことがあるのか、こんな状況で、きっと今にも死にそうな状況に違いない状況で、逃げろだなんて、いえるのか。 駄目、わからない。でも、それは妙に耳に残る。 ) ――くッ、ぅッ! ( 数に押される形で少しずつ押し戻されていく、背中と肩に刺さったツルハシを抜き取りそれを近づいてくるグールに叩き込んでいく。 それでも、来るときとは逆に足は一歩後ろに後退する。 ) ―――生きて… ( 見えない生存者に聞こえるどうか分からないほどにの声で言う。 それと一緒にまた声が聞こえる。 早く、行け。と聞こえた。 ) ―――ぐ、ぅぅッ!! ( ぎりりと歯を食い縛りながら、迫ってくる奴をボロボロの腕で殴り倒しながら、少しずつ後退していく。 貴女の周りからもグールの集団が遠ざかっていくだろうか。 ) [Thu 24 Sep 2009 01:47:01]
シャナ@霧の村 > ( くそ、左腕にはもう感覚が無くなってる。 見るのも嫌なくらいだな、そんな悠長な事を考える。 何故って、ただの現実逃避だ。 こういう時は、逃避した方が楽だ、痛みが柔らぐわけでもないのだけど。 ) ッ…!? ( ふと、痛みの先、化け物の先。 見えたのは化け物ではない、何か。 喰人鬼が襲いかかっているのが見える、まさか、生存者なのか? 逃避に徹していた意識が一気に目覚める。 思い出せ、私は誰だ。 私は何のためにここに来たっ?! )    ぃ … げ    …ろ …ッ !! ( 逃げろ、と。 心の底から叫んだ心算だったが、かすんだ声が相手にはっきり届くかどうかは判らない。 だが騒ぎを聞きつけ他の喰人鬼も集まり始めている。 何より此方に集っていた三匹の喰人鬼も新しい獲物を見つけ其方へと注意を向けている。 生きているのなら今は逃げろと、そう叫んだ心算だった。 最初考えた通りだ、私が死のうが、他の者を死なせるわけにはッ! 背中に受けた傷は見えない、だから悠長な事が言えたのかもしれない。 だが、どうであれ今の自分に出来るのは逃げる事を促す事だけ…ッ!! ) は  … や、く  ―  ――行け…ッ ! ( 退路が無くなったらお仕舞いだ。 だから、一刻も早くッ! ) [Thu 24 Sep 2009 01:33:05]
ヴァネッサ@外部突入 > ( ここまでと同じようにいける。そう思ったとき、後ろに何か難いものが肩と背中に刺さるのを感じる。 突然の事で、すぐには何が起こったのかわからなくて。 ) ―――あ、がッ… ( ゆっくりと後ろを振り向いた先にいたものは、ツルハシを持った二体のグール。 そして、そのツルハシが肩と背中に突き刺さっている。 それを振り払うように振り向き際にグールに裏拳を叩き込むが、その間に生存者と自分との間に分厚いグールの群れが今まで以上に立ちふさがる。 これを一人では、突破は出来ない。 ) [Thu 24 Sep 2009 01:21:07]
ヴァネッサ@外部突入 > ( 影の主達の下へたどり着き、そこで見えたものはまず初めにグールたちで、その中に埋もれるように見えるもの。それは、グールではない。 ) 人間ッ! ( 確かに、人間だ。 顔が他のグールたちと全然違う。 だが、そこで見える姿は完全な人間にも見えなかった。 ヒトにしては白いものが見える。 最初は何だかわからなかったが、少しじっと見るとそれが何かわかった。 骨だ。 本来肉の下にあるべき骨が今見えている。 ) ま、待ってて…今! ( それを阻むように群がろうとしているグールたちが集まってくる。 それをここにたどり着くまでと同じように殴り、叩き、投げ飛ばして排除していこう。 そう、もう未だに生きている人間が目の前にいるんだ。 自分の役目を、目的を果たさなくては。 )《救出判定》 [Thu 24 Sep 2009 01:16:44][4]
シャナ@霧の村 > ( 痛い、あァ痛い。 この痛みこそが私がまだ正常な証だ。 だがいつまで精神が持つだろうか痛覚すら麻痺しているようにすら思える。 尖った岩に後ろ手にロープで縛られていた腕。 片方の腕が骨を残すのみになるに連れロープは緩み始めている。 だが、だめだ。 力が入れられない、やがて化け物は食い掛けの右足へと喰らい付きはじめる。 こいつ等、移動手段を奪う心算なのかッ。 ) ――ッ! …ッ!! ( 声にもならない。 抗おうと身を動かそうとするが、言う事を聞かない。 もはや或るのは死だけだと、そういう事なのか、諦めているのか、私は。 でも、死にたくはないのだと思っている自分がいる、この矛盾はどこへぶつければいい? ) …? ( 痛み、喰人鬼の荒い吐息、肉のちぎられる音。 だがそれ以上に外が騒がしくなっている。 檻の中にいるわけではなく、簡素に岩に拘束されただけの状態だが、痛みで身体に力を入れることのできない私は、その奥の状況を見据えることができないし、仮に出来たとしても今の私にはそんな余裕がない。 だが叫び声だけは聞こえる、誰だ、何だ、化け物の叫びと違い、生気が…、 ) ゥ、… ァ…。 ( 無意識に答えようとする、だが声にならない。 こんな時まで、喉が枯れている。 一体なんだ、私は何を期待してるんだ?! ) [Thu 24 Sep 2009 01:08:28]
シャナ@霧の村 > ( 痛い、あァ痛い, [Thu 24 Sep 2009 01:00:05]
ヴァネッサ@外部突入 > ( PL:すいませんミスです ) [Thu 24 Sep 2009 00:58:07]
ヴァネッサ@外部突入 > ( 向かってくる奴から順に拳を顔面に叩きつけていく。 最初は一体ずつだったが、奥に進むにつれ数が増えていく。 一体殴れば、もう一体に噛み付かれる。 ) ――わかるか… ( 噛み付くグールがうっとうしい。 肩に噛み付くグールの頭を掴んで、力に任せて無理矢理引き剥がす。 一緒に肩の肉が少し抉り取られる。痛みが頭の中をクリアにする。 ) <b>こういうことだ! ( そのうっとうしさへの怒りを意味の無い言葉に乗せながら、 力任せに地面に叩きつける。 地面に叩きつけたグールの頭をサッカーボールのように蹴飛ばす。 理性を半分押さえ込んでみてはいるけど、それでも胸がチクリと痛む。きっと、この状況から脱したら、この痛みはもっともっと強くなるんだろう。 ) カ、ゲ… ( そして、一瞬開けた方向に何か光が見える。 そこには影が映りこんでいる。 三つ、変に蠢いている。グール、だろうか。 いや、それだけじゃない。その中心に他の影と違う動き方をしているものが見える。 生存者、か? ) <b>生きているものかァ! (そう叫びながら、肩や腕にかみつくグールたちを無視して、それを引きずるように前進して、鬱陶しくなったら引き剥がして、他のグールへと投げつけていこう。 )( そして、叫び声の主は貴方の前に現れるだろう。 檻があるのなら、その格子越しにだが ) [Thu 24 Sep 2009 00:57:47]
ヴァネッサ@外部突入 > ( 向かってくる奴から順に拳を顔面に叩きつけていく。 最初は一体ずつだったが、奥に進むにつれ数が増えていく。 一体殴れば、もう一体に噛み付かれる。 ) ――わかるか… ( 噛み付くグールがうっとうしい。 肩に噛み付くグールの頭を掴んで、力に任せて無理矢理引き剥がす。 一緒に肩の肉が少し抉り取られる。痛みが頭の中をクリアにする。 ) <b>こういうことだ! ( そのうっとうしさへの怒りを意味の無い言葉に乗せながら、 力任せに地面に叩きつける。 地面に叩きつけたグールの頭をサッカーボールのように蹴飛ばす。 理性を半分押さえ込んでみてはいるけど、それでも胸がチクリと痛む。きっと、この状況から脱したら、この痛みはもっともっと強くなるんだろう。 ) カ、ゲ… ( そして、一瞬開けた方向に何か光が見える。 そこには影が映りこんでいる。 三つ、変に蠢いている。グール、だろうか。 いや、それだけじゃない。その中心に他の影と違う動き方をしているものが見える。 生存者、か? ) <b>生きているものかァ! ( そう叫びながら、肩や腕にかみつくグールたちを無視して、それを引きずるように前進して、鬱陶しくなったら引き剥がして、他のグールへと投げつけていこう。 )( そして、叫び声の主は貴方の前に現れるだろう。 檻があるのなら、その格子越しにだが ) [Thu 24 Sep 2009 00:56:15]
シャナ@霧の村 > ( そのまま侵入してきた人物が一直線に進んでくるのならやがて蠢く3つの影が見えてくるだろう。 そしてその中心が動きによって揺らめき、ひゅ、 …ひゅー、 という悲鳴をあげている姿も。 ) [Thu 24 Sep 2009 00:35:34]
シャナ@霧の村 > ( 坑道を走る音が近付いてくる。 薄暗い坑道に現れたのは呼吸とも取れないような、荒い空気音。 おぼつかないような足音、動き。 まるで食べ物に飢えた狼かのような唸り声さえあげている。 嗚呼そうか、そういう事なのか、だからこの化け物達は互いを殺しあって食料を得ようとしていた、この音もきっとそうだろう。 ) ぎ、ぐ ―― げ、っ… が ――ァッ!? ( 有無を言わさず喰人鬼達は足を踏み入れ、露出した肉へと近付き、噛み付き、食い千切り始める。 ズボンは引き裂かれているし、肌が露出した状態だ。 これでは本当にただの餌だな、なんて考えた。 骨の見えた部分をさらに広げるかのように肉を食い千切る。 足だけではない、左腕にも痛みがある。 意識が飛びそう、とうよりも痛みがそれを許さない。 ぶ ち、 ぎちっ 嫌な音を聞く度に身を竦めたくなる。 もう何度目だ、いい加減殺してくれ。 さっさと首を食い千切るなりしてくれと。 だが化け物達からすれば死は肉を腐らせるだけなのだと理解してるのだろう、保存するような余裕もない奴らからすれば生かしておいた方が良い物が食べれるのだと。 それを理解しているからこそ、最後の最後まで死なせる気が無い。 ) ひ ――ぎゃっ  …ッ!! ( 不味いな、喉までイカれてきたかもしれない。 悲鳴までかすれてきた、三匹の化け物がそれすら気にもならぬかのように食い漁り、次第に左腕の痛みの広がり方に違和感を覚えた。 嗚呼くそ、これじゃあ本当に左腕が使い物にならないじゃないか! 一匹の喰人鬼が左手首まで貪り尽くしていく。 もはや半分近くは食い散らかされただろうか。 もう力なんて入らない。 悲鳴なんて出ない、声なんてとっくに枯れている。 だから 、 次に聞こえた爆音なんて 耳にする余裕もなかったしした所で何も声なんて出なかったし、反応したのは喰人鬼だけだった。 己は虚ろに視界をめぐらせている、無意識に逃げ場を探した。 叫ぶ声が出ないのだから、聞こえた声はきっと化け物のものなんだろうと勝手に解釈した。 坑道の一番奥、化け物が三匹と喰い散らかされている生存者が一人。 化け物達は警戒以上に食欲を優先しているからか、きっと警戒は薄いのだろう。 三匹はやがて叫び声にも興味を無くしたかのように此方に向き直る。 叫ぶ声が聞こえてくる気がする、いつまで、半端に生かすつもりだ…ッ。 ) [Thu 24 Sep 2009 00:34:23]
ヴァネッサ@外部突入 > ( 坑道から進入できるという噂を聞いて、進入した坑道内はヒトガタのもの。グールたちの巣窟だった。 もともと人間だったと思われる風体のグールたちの姿とその血なまぐさい臭いに鼻がまったく利かない。 ただ、暗闇の中でも見える目のおかげで、霧以外で視界の邪魔をするものはないのがせめてもの救いか ) ああああぁぁぁぁぁあぁぁぁああぁぁぁ!!! ( そして、私は叫ぶしかなかった。 もう大分返り血を浴びた外套と鞄。 両手には鉄の籠手が付けられていて、それも赤く染まっている。 この先に生きているヒトがいると思いながらもただがむしゃらに迫ってくるグールを叩いて潰していく。 もう、死んでしまっているとわかっていても、ヒトの形をしたものを今自分は殺しているという気持ちは決して心地のいいものではなくて、半分意識を興奮した闘争本能に委ねていないと真っ当な精神が腐ってしまうような気さえする。 )( そして、この叫び声は坑道の中で木霊して囚われている者の元へも聞こえるだろうか。 そして、それは次第に近づいているようにも聞こえるかもしれない ) [Thu 24 Sep 2009 00:27:55]
お知らせ > ヴァネッサ@外部突入さんが来ました。 『響く音』 [Thu 24 Sep 2009 00:15:17]
シャナ@霧の村 > ( ぁ、そういえば。 ちら、と横目で岩肌を見据える。 青い輝きを放つ岩肌、いや正確には鉱石か。 もし間違っていないとするなら、原因はこの鉱石なのではないだろうか? 長い期間同じ場所に居て影響を受けていない己の事は気掛かりではあるのだが、以前に蹴り殺した喰人鬼の皮膚がぼろぼろ崩れるというような表現が正しいかのように、崩れ落ちていったのだ。 今ではただ骨を露出させ、肉片が地面へと落ち、広がったただの死体。 ただ単純にそのほかの理由が判らないだけかもしれないが、もしそうならこの鉱山そのものが、 ) ……、! ( 身を強張らせた。 足音が聞こえる、いや、走る音か? 慌しい、食料に飢えた化け物どもである可能性は、言うまでもない。 共に殺し合いを始めるような連中なのだ、次に或るのは食欲しか考えられない。 ) ……  ぬ… が…。 ( 無駄な抵抗だ。 今度こそ死ぬだろうか、私は。 いや、死ぬならそれもいいかもしれない。 仮に此処にある鉱石が原因で村の者達が化け物に成り果てていくのだとするなら――化け物になるより食い殺された方がマシか。 どちらにせよ、或るのは地獄以外、何もないのだろうが。 ) [Thu 24 Sep 2009 00:05:41]
シャナ@霧の村 > ( 何日か振りだっけ、痛み以外で目が覚めたのは。 そんな事を思い浮かべ、ぼぅっとする意識の中で頭をあげる。 何やら外から風の音とは違う、何か激しい音のようなものが聞こえる。 また化け物達が殺し合いでも始めたのだろうか。 何時に無く、鬱陶しく思える。 静かにしてくれ、私はけが人なんだ。 そんな事を言いたくもなるけれど、どうせ化け物なら聞く耳など持たないだろうし、聞いたところで今度はその牙が自分に向くだけだ。 何より、体力が勿体無い。 ) ひゅ ー… …  。 ( 枯れた喉から出る呼吸はなんとも死に底無いのようなもの。 昨日は取り乱しすぎた、ここまで体力を消耗してるなんて。 ) ぅ… …、げ  ほっ  ( ああ、堰き込んでしまった。 これは本当に体力を取られるというのに。 そんな心配は、いい。 結局この村に蠢いている化け物は、何が原因でこうなってしまったのか。 原因は村の中にあるはずと考えてはいたのだけれど、それが何なのかやはり見当が着かない。 最初は感染症か何かかと思った。 だがそれなら私が無事な理由が分からない、身を食い荒らされ陵辱され、尚且つまだ人で居られるというなら感染症は有り得ない。 だから、人為的なものか或いは――、 ) ( 【災厄判定】 ) [Wed 23 Sep 2009 23:55:44][8]
お知らせ > シャナ@霧の村さんが来ました。 『(いつものように目が覚めた。)』 [Wed 23 Sep 2009 23:46:00]
お知らせ > 黒兎@霧の村さんが退室されました。 『( 少女は 其処から逃げ出した。 )』 [Wed 23 Sep 2009 23:00:46]
黒兎@霧の村 > ――――― … 。 ( 足音は 遠のいていったようだ 。 ほ っと 息をつき、 痛みに顔をしかめながら、 立ち上がる。 ) つ ぎ は、 着るものを しゃが  さ、 ないと なの よー … ( いい加減裸はいけないと 思う。 普通だったら痴女扱いだ 。 仮にも従者見習いなのに ――― 。 元暗殺者の従者もどうかと思うが。 嗚呼。 そのことも、 クレェインに 相談しよう。 ――― ヴェイトスに 帰れたら 。 ) ( 奥にあった扉を 開ける。 どうやら此方は住居にしていたらしい 。 何か、 着るものがあるかもしれない と、  思ったのだが ――― ) ―――― ぅ … ぁ   あ ……ッ … !!! ( 目の前に 広がった光景は ―――  グール達の 食べ滓 だった 。  人間の 腕  髪の毛  白い 骨 腐りかけの  肉   濁った 眼球   )  あ ……   あ ぁ … ( ガクガクと 少女は 震える 。 見慣れている 見慣れている ハズなのに  。    )  い や  ぁ … っ  !! ( 吐き気が込み上げて来て、  身体を折る 。 おェッ  と 、声を 出し、 咳き込むものの、 何も食べていないので 腹には何も無い。  酸っぱい胃液しか出てこなくて、 それが 苦しい 。 ) [Wed 23 Sep 2009 22:58:03]
黒兎@霧の村 > ( まぁ、 何もしないよりはマシだっただろう 。 痛みが引いていけば、 布を口からとって 息をついた 。  ) ―――― もぅ 、 嫌なの よぅ ………  ( 帰りたい 。 ヴェイトスに帰りたい  。 なんでこんな目に合わないといけないんだろう 。 どうしてだろう 。 もう  イヤだ ―― 。 ) ―――… ッ ! ( そこまで考えたとき、 兎が ビクリと 震えた 。 外から 足音  。  グールか、村人か ―― 。 グールの可能性が高い か 。 兎の少女は 、 出来る限り音を出さぬよう 、 物陰に 隠れる 。 グールの数は大分減ったけれど、 その分 強い個体が生き残っている様子 。 怪我を負った己では 、 勝てるかどうか 怪しい 。 ) (【捕縛判定】<隠密> ) [Wed 23 Sep 2009 22:31:42][57]
黒兎@霧の村 > ( なんだかもう、 生きているんだか死んでいるんだか 分からなくなる。この村はどうなってしまうのだろう と 思う。 ――― 黒い兎の少女は 、 少しずつではあるが 救助の手が伸びていることを まだ知らぬから 。 ) ―――― … しん りょー …じょ … ? ( ふと 、立ち止まる 。 眼に入ったのは 診療所 の文字。 小さな 小さな建物 。 ズキズキと、 右の腕が痛む。  期待は出来ないけれど、 多少の応急処置くらいは 出来るだろうか 。 そう思って 、 その建物へと 足を進める。  ) ( ギィ ) と、 おそらくグールによって壊されかけたドアを開ける。  中も相当荒らされていて 、 たくさんの薬品やら何やらが 落ちてそのままになっていた 。   中に気配は ―――― 無いように 思う。  頭はボーとしているし、 鼻はいろいろな、 嫌な匂いのせいで効かないので 、定かではないけれど 。 ) ――― あった … 。 ( 落ちている薬品の中から 、 消毒薬を発見する 。 中身も少し 残っているようだ 。  ぺたり と 座り込めば、 小さな布に 液体の消毒薬を染み込ませる。 別の布を 自分の口の中へと入れれば、  薬品を染み込ませた布を 己の右肩に 当てた。 ) ―――― ッ !!!!! ( 酷い痛みが 走る。  口に布を入れていてよかった。 多分 、 無かったら悲鳴を上げて いただろうから。 ) [Wed 23 Sep 2009 22:25:57]
黒兎@霧の村 > ( 閑散とした村の中。 ふらり ふらり と 動く 、 黒い物体 。 ) ―――― … だ れ ―― か … ( 誰か 、 いませんか ?  ――― 出来ればグールじゃなくて   と 。 不気味な霧の中に 消える 掠れた小さな声 。 ) ( なんとか、 あの地獄のような場所から逃げて ―― 。 たまたま入った民家には服は無く ――― ぁ。 なんか真紅のネグリジェがあったけれど。 忘れよう 。   ―――― とにかく。 服は無かった。 なので仕方なく 薄い毛布だけ羽織って出て来た 。 ) ―――― … ( 身体は震える程に寒いのに 吐く息が 熱い 。  傷のせいか、それとも精神的なものか。 おそらく両方 。 熱が出ているようだ 。  けれど 、 だからと言ってのんびり休める場所など、 この村には無い。 )  ( 最初の時にバリケードを作ったあの教会にも寄ったけれど、 子ども達の姿は無かった。 地下聖堂にあったのは、夥しい  血の跡。 おそらく誰かがグールになったのだろう 。 あの血の量ならば、全員死んだとは考えづらい。 逃げて――― 生き延びてくれている子がいれば いいけれど 。 ) ――― ぁ は …。 他人に、 気をつかう  よゆう  なん  て  ――― ( 己にも まだあったのか と 、 少し 笑った 。 ) [Wed 23 Sep 2009 22:12:08]
お知らせ > 黒兎@霧の村さんが入室されました。 『( ふらり。 ふらり。 )』 [Wed 23 Sep 2009 22:02:10]
お知らせ > シャナ@霧の村さんが退室されました。 『まだ、終わらないのだ――この地獄は。』 [Wed 23 Sep 2009 00:01:03]
シャナ@霧の村 > 死にたく …  …なんて …。 ( あるわけがなかったんだ、最初から。 ただの強がりだったと、そういう事なんだろうっ?! じゃあ何か、死にたくないと言えば誰かが救ってくれるとでも? そんなわけないと思っていたから、私は"死ぬのが怖くなかった"。  ただ単に、ふと思い出してしまった人達の顔を浮かべて、分かった。 ) ――ま、るか… …。  死んでたまるか――…っ 。 ( ぎり、と歯が擦り合わさり、軋む。 頼るな、恐れるなっ! 決めたんだろう自分のする事を。 だったら今更後悔するな、後悔するくらいだったら選ぶんじゃない! 思い出せ今までの生き方を。 ) 私、 は …  。 ( 今更恐れてどうする、状況はやはり好転しないのだ。 なら、今まで通りでいいじゃないか、元に戻る必要なんてない。 泣きたければ帰って泣けばいい、こんな所で涙を流す事すら勿体無い。 叫ぶ力だって勿体無い。 わかるだろうシャナよ、生きるにしても死ぬにしてもここで私が怯え投げ出せば全部マイナス方向にしか動いてくれないのだ。 こんな生存者すら危うい世界で誰か助けてくれるなんて甘えるな! ) … …あ ァ。 ( 分かっている、そんな返事のつもりだった。 私は不安定だ、今までは少しでも周りに人が居たからまだ、マシな方だったんだ。 だが今は、不安と意志が交差しては入り交ざり、思考もかき乱される。 ここ数日の間は特に不安定だった、死への恐怖すら、実感するようになってきた。 極限状態は人を追い込むというが、こういう意味もあるんだろう。 意識まで朦朧としてきた、今日はもう眠ろう、痛くても無理矢理眠ろう。 一日を耐え凌いだ、いつ終わるか分からない地獄を耐え凌いだ。 ああそうだとも。 ) [Tue 22 Sep 2009 23:59:57]
シャナ@霧の村 > ( ぎち、と空しい音が坑道に響いた。 そういえばあいつから貰った剣は無事だろうか、長らく布にも覆っていない、錆びてはいないだろうか。 己にとっては相棒とも言える存在だ、そんな事になっては剣に対して申し訳ないというもの。  共に戦ってくれる相棒がいなくなるのは己にとっても心痛む事には違いない。 剣がどう思っているか、なんて聞かれたら答えようもないのだけど。 ) ぐ  ッ… …  ぎ  …  。 ( 不意に肩や足の痛みが強くなる。 不味い、今の動きで悪化したんだろうか? 鈍かった痛みが鋭いものへと変わっている、傷口がまた開いたのだろうか、どちらにしても現状から見るなら間違いなく悪化している。 ) 何  も… なくて、も …… 死ぬ  か? ( 帰る事が出来たなら。 ぶつけたい事が、やりたい事が、まだまだあるというのに? 嗚呼、なんて馬鹿らしい。 散々失う物もないなんて言っていたのにこのザマとは。 ) く… は  。 ( 乾いた苦笑。 何一つ叶う保障もなければ、そもそも私が生きて戻れる保障なんてなかった。 最初はただの調査任務の心算だったのに、本当になんてザマだ。 ) …  が ……ッ。 ( あァ痛い痛い。 いつまでこの痛みが私を繋ぎとめていてくれるのかすら不安だ。 嗚呼私はやっぱり死にたくないのか。 死にたくないのに今まで幾らでも死にそうになった。 馬鹿だ、私は大馬鹿だ。 ) [Tue 22 Sep 2009 23:45:05][15]
シャナ@霧の村 > ( とはいえ、問題はこの傷跡をどうするか。 何せ左腕の傷といい右足の傷といい、こうまでの期間まともな治療も、止血もしないまま放置されたとなっては、戻ったところでもはや自警団員として活動する事は不可能に近いだろう。 手段が無いわけではないが、その手段を行うにしたって費用と、慣れるまでの期間がある。 どの道私はすぐに戦えるような身体にはなれないという事。 ) … 仕事 ……どう、するか …な…。 ( 苦笑交じりで呟いてしまう、痛いのに、痛いのに 、 まだ笑える余裕があるというのか。 いや、無意識の行動だったからあまり気にならなかったのか? 今は、どうでもいいか。 ) く、…そ ……せめて 。 ( 手枷さえ外れてくれれば何とかする事も出来るのに、と。 確かに左腕と右足はもう頼りにはならないだろう。 だが利き腕が無事というのは大きい、最低限の戦闘くらいはまだ出来るという事なのだから。  だから、だからせめて外れてくれていればここから逃げるくらいなら…! ) [Tue 22 Sep 2009 23:30:18][39]
シャナ@霧の村 > ( 生きている? もはや時間の感覚どころか、視界さえ淀んでいる。 どこをどうすれば生きていると思えるのだろう。 傷口からの血はもはや止まっている。 出血で死ぬという事は免れている、だが――生きているという自覚を覚えさせるのはもはや痛覚だけだ。 他の感覚など既に鈍り本当に自分のものなのかさえ定かではない。 ) ――ァ………。 ( 意識した声ではない。 無意識なもの、だが聞こえる、はっきりと聞こえたのだから生きているんだ、そうに違いない。 でもそれが分かってどうにかなる話ではない。 ) ぐ……く。 ( 身を捩る。 肩や骨の見えたままの足から激痛が走った。 完全に食い尽くされたわけではない、骨が見える程度に肉お食われたわけだ。 まだ生きていられるのはそのお陰なんだろう。 だが死と隣り合わせであるという現実は変わっていない、死ねたらどんなに楽だろうなんて考えるようにもなった。 だがその度に、馬鹿かと自分を叱咤する。 何故か? ――あの馬鹿に一言ぶつけてやる為にだ。 勝手にいなくなったあの男、一方的な思いだけ預けて勝手に、 ) …ぁが …  …ッ ! ( だから、死ぬ気はないんだ。 死んだら終わってしまう、私が負けたままになってしまう。 そんなのは、御免だ。 ) ( 【災厄判定】 ) [Tue 22 Sep 2009 23:22:36][71]
お知らせ > シャナ@霧の村さんが来ました。 『( 何がどうなって、私もどうなっているのか。 )』 [Tue 22 Sep 2009 23:14:35]
お知らせ > ある魔術師さんが退室されました。 『(神のみぞ知る、だ)』 [Tue 22 Sep 2009 22:07:21]
ある魔術師 > (ともあれ、だとすれば――村を閉鎖してしまう以上、その原因はここに残されてしまうのか。 ……恐ろしい話だ。 だが、逆にそれはもはや何人の目にも触れることがなくなる、という事にも繋がる。 ……それが良い方向へ動いてくれれば問題は無いのだが)…………まぁ、これから先、どうなるかはわからないからな。(最後に魔術師はそう呟いて、ペンをおいた。 インクが乾くのを待ってから羊皮紙を丸め、蝋で封印し、伝書鳩に託す。 今は情報と分析を送り届けることを優先しよう。 ――今後どうなるかは、それこそ) [Tue 22 Sep 2009 22:07:13]
ある魔術師 > (この呪的災厄の原因となったのは、考えるまでもなく、この青白い霧だろう。 生存者の話を聞く限りにおいて、外部から何か持ち込まれたという事はないらしい。 であるならば、潜在的にこの村には、その霧の発生源となる『何か』が眠っていたことになる。 ……恐らく、一挙に大量のグールが発生したのは、それが理由であろう。 ウォッシュベアー村の住民達は、知らず知らずのうちに、何代にも渡って、この霧の影響を受け続けていたのだ。 ……その事を鑑みれば、こうした事態が発生したのは必然ともいえる)(幾日も食事を取らず、暴虐に晒され続けた生存者達が「生きている」のも、霧の影響を少なからず受けているからだろう。 無論、まだ彼らはグールになっていないから、この段階で霧の影響下から脱出すれば問題は無いはずだが……いや、これは今後の経過を見てから確かめるべきか。 影響が残留しない可能性も、無いとはいえないのだから) [Tue 22 Sep 2009 22:03:53]
ある魔術師 > (そして恐るべき事に、グールは知恵を残している。 吸血鬼であれば別に珍しくもない話だろうが、彼らは基本的に単独で動くことを好む。 知恵を持ち、狡猾で、尚且つ強靭な肉体を持つゾンビの軍団を想像して頂きたい。食欲と性欲に突き動かされる知恵持つ怪物の群れ。 それがグールなのだ。 ……そして、ウォッシュベアーはグールによって支配された。 死都、地獄と化したのだ)(……唯一の救いは、彼らが食欲や性欲を残している、という事である。 エネルギー補給が生物的に必要なのかは不明だが、「飢え」を我慢する事ができない以上、食料が必要であるという事実に変わりは無い。 その供給を断ってしまえば、やがて共食いが始まり、全滅する。 これは現在の村の状況を見る限り明らかであり、同時にヴェイトス市が打ち出した対応策でもある。 中に取り残されている生存者の事を考えなければ、もっとも人的被害および手間をかけずに、事態を解決することができるのだから) [Tue 22 Sep 2009 21:59:46]
ある魔術師 > (喰人鬼、グール。 そう呼ばれる存在は、吸血鬼やゾンビーなどと呼ばれる『蘇った死者』とは全く別種だと思われる。 あえて誤解を恐れずに述べるのであれば「不死者」とでもするべきであろう。 つまり――死なない肉体を手に入れた存在。  肉を齧られ、犯され、切り刻まれようが、彼らは死なない――死ねない。 そういう肉体へ作り変えられたのだから。 意思決定を司る頭部、血液という燃料を全身に循環させる心臓、そして肉体を動かすのに必要不可欠な四肢、これらを破壊することによって『物理的に動けなくする』以外に倒す方法は無い。 死して蘇った者でない以上、銀や洗礼詠唱などを用いて祓う事は不可能であろう。 グールは霊的存在や悪魔の下僕、死霊ではなく、れっきとした「生物」なのだから) [Tue 22 Sep 2009 21:55:29]
ある魔術師 > (それはウォッシュベアー村入り口に備え付けられた、幾つかの天幕の一つ。 事態が急変したことにより、ヴェイトス市より続々送り込まれていく救援・支援部隊の為の野営地。 その魔術師は全くの善意から――当初は単なる土砂災害と思われていた――復興作業に協力しており、村内に喰人鬼が大量発生するという呪的災害である事が発覚しても尚、ここに留まっていた。 天幕の中で筆を走らせるのは、自分の目で確かめ、突入して帰還した傭兵達の意見を聞き、そして災厄から生き延びた生還者たちの体験談をもとに――「何が起きた・起きているのか」を確認する為である)(後々になればより専門的な魔術師やらが再度検分するのだろうが……生の情報を得、記録を残すには今しか機会はあるまい。 故に、彼はこうして文字を綴っている) [Tue 22 Sep 2009 21:50:31]
お知らせ > ある魔術師さんが来ました。 『――私見』 [Tue 22 Sep 2009 21:45:43]
お知らせ > クレェイン@霧の村さんが退室されました。 『( この地獄から生き抜く。それだけを目標にして』 [Tue 22 Sep 2009 19:09:36]
クレェイン@霧の村 > 耳栓とアイマスク を ください  ――― ( それがあれば僕はどれだけ救いになったのだろう。全てが感触だけの世界ならば、相手が腐ったババァでも憧れのあの子との絡みだったのだと現実逃避をして、少しでも心が救われたかもしれないのに。コクト。もし、コクトも同じ目にあっていたら。だめだ。腐ったババァがもしコクトを襲ったらどうしよう。そんな事は無いとは思うのだが――。しかし、脳裏に浮かぶのは茶目っ気たっぷりにウィンクを残して去っていたババァの幻像――激しく夢幻想像の域にあるものだと思いたい――の姿。あれならやる気だ。 ) 何をして  も   ( くそ、悪態を吐いた僕はズボンを直す。そこら変に転がっていたしたいから布を剥ぎ取り、下の掃除をしてから立ち上がる。 ) 手をくれ なんだぞ 。 クソババァ。  若気の至りは29歳までだ。それ以上は認めないぞ ( 故に。90越えてそうなババァには認められないだろう。世界中がたとえ認めても僕が認めない。――いけない、グングニスク時代を思い出して一人称が「僕」になっていたようだ。現実逃避は許さない。俺は――、 ) コクトを救い出して、この悪辣な鉱山から抜け出すのだ。これ以上、何が来ても怖くない、  ぞ ―――      うぇ  ( でも、気持ち悪さは抜けなかった。落ちた松明を再び手にし、少年は歩き出す。目指すはコクトの救出。そして、この鉱山からの脱出。武器の確保。そして――、 ) アイマスクと耳栓だ ( 目的を定め、少年は歩き出す。 ) [Tue 22 Sep 2009 19:08:32]
クレェイン@霧の村 > ( そこからの悲惨さを表現するには一人称では苦しみの駄文にしかならない。正直に言えば、僕は此方に着てからオカマばかりに欲求処理をされているわけなのだが。主に今回のイベントの趣旨として「皆で苦しもうね☆」とあるのだが、誰がババァグールとの絡みを読みたいと思うのだろう。後ろの処女をオカマに奪われ、前の童貞をババァに奪われた僕の精神は粉々に砕かれ、すでに地獄の沼へと蹴り落とされた気分だ。というよりも、目の前ではお花畑が広がっていて、その花畑の向こうでグングニスクで淡い恋心を抱いていたあの子が手を振って僕に合図をしている。僕はもう、全てが夢だと認識し、今こそ地獄だろうと天国だろうと現実だろうと、あの子の元へと駆け出した。そんな僕を見て、あの子は親指を下に突き出して言うのだ。「この腐れ野郎が」。僕の夢はそこで終わった。醒めたといってもいい。覚醒だと言ってもいい。僕は気づけば涙を流しながら、天井を見上げていた。下半身を見るのは怖かったが、偽らざるべき真実を何するならば行為の跡が残っていた。体中に残るキスマークはきっと憧れのあの子でもなければ、グールになった村の若い女の子の物でも無いだろう。たぶん、萎れた彼岸花のようなあのババァ。赤い目を爛々と輝かせてピンクのネクリジェを着て襲ってきたババァがつけていったキスマークに違いない。目に栄える赤のキスマークが呪いか何かのように見えた。というよりも、呪い以外の何物でもなかった。 ) せめて―― 、 ( と、僕は涙を流しながら両手で顔を覆った。 ) [Tue 22 Sep 2009 19:00:55]
クレェイン@霧の村 > ピンクのネクリジェが眩しいんですが! あんた絶対孫のタンスから盗んだだろ! それを着れば身体も軽いし若返っちゃった☆ とかそんな気分なんだろそうなんだろ!? 顔を赤く染めてモジモジするなぁああああああああああああああああああ! 図星かよ! てか、サイズあってなくて見えてる見えてる! 垂れた乳が―――腐ってるぅうううううううううううううう! もう嫌だこんな場所! 誰か助けてHELP! ( いやぁー! と叫びながら下半身丸出しで走り出す。が、走り出すだけのスタミナが尽きかけていた。主に尻の痔がスタミナを奪い取る補正を+10ぐらいしてる気がしてならない。咥えて、脱がされかけたズボンが足枷になってる気がしなくも無い。ごてん、とすぐさま転げたが、そのまま這いずるように両手を動かし――片手ねぇええ! うお、前進みませんのですが!? ) これならまだアーッ! のほうが良かった! 帰ってきて、マッチョオカマの皆さん! ( 脳味噌を抉って殺したのは主に僕ですが。なんて、泣き叫ぶ少年の下へと身軽に迫るネクリジェババァグール(命名:僕)。ひぃ! と泣き叫ぶ僕をババァは綺麗に身動きを取れないように組み敷いた。 ) [Tue 22 Sep 2009 18:52:14]
クレェイン@霧の村 > マッチョオカマの次は齢90越えてそうなババァかよ! おま、いい加減にしろよ! なんなんだこの村! ( 全力で叫んでグールを突き飛ばした。なんで、若者向けのネクリジェ着てるの、あのババァ! なにこの村! 変態しかいないの!? ) てか、なに突き飛ばされた格好でしな作ってるの!? 以前より元気だからって若返ってませんからね、貴方! ( ずびぃ! と思わずありったけの元気を搾り出して突っ込みを入れた。ていうか、半裸でポーズとるグールババァとか何なの!? 見るに耐えません! ) [Tue 22 Sep 2009 18:46:52]
クレェイン@霧の村 > ( 刹那、がくんと頭が揺れた。なにが起きたのかまったくわからない。意識が朦朧としていたが故だろう。振り向けば――、嗚呼、棍棒を振りかぶる人影が見えた。ああ、今殴られたのだ。殴られて、また殴られて。食べられるのだろうか。それとも犯されるのだろうか。オカマはもう殺したから後ろの穴はもう大丈夫。けれど、腐った死体を相手にするのは嫌だ。でも、逆らえば生き残れない。何よりも先手を打たれたのだ。――嗚呼、と小さく呟きながら少年は松明を取り落とした。からん、と乾いた音が坑道に響く。そして、うんざりとした顔を天井へと向けた。見やれば、所々腐った人影が見えた。グールだ。するすると服を脱ぎ、ズボンを脱がされる。また犯されるのだろう。嫌だ。嫌なのに。動く気力が湧かない。なんなんだ。なんなのだ。こいつらは、もう僕は力の一欠けらも残っていない。はは、死んだほうがマシじゃないか。だというならば、何を抵抗する必要がある。何を拒絶する必要がある。すでに死に体の己。なにを希望として生き残れというのだろうか。嗚呼、これがマッチョなオカマ集団だったら抵抗する気も起きたのだろうが。もう、あの男色ではない。腐った死体だとはいえ、女なのだから、少しはマシじゃないか。そうだ。そうじゃないか。諦めて、好きなだけ遊ばれて、終わったらまた動き出せばいい。だから、これは、休憩なのだと、自分に言い聞かせた。人影が覆いかぶさってくる。「ヒヒヒ」という笑い声。腐った笑い声。顔を近づかせてくるその人影の顔が松明に照らされ―――息を呑んだ。 ) [Tue 22 Sep 2009 18:43:57]
クレェイン@霧の村 > ( 阿鼻叫喚? それがなんだというのだ。片腕を失い、半分になった視界の中で、少年はふらふらと歩き出した。今が鉱山のどの部分に辺るのかさえ判断できない。破れた格子を抜け、そして遠くに見える格子に落胆し、そして別の道を行く。そうして歩き回って――・・・一体どこへとたどり着くというのだろうか。手に持った松明はみるみる短くなっていき、叫び声が聞こえる方向へと少年はゆらゆらと歩き続ける。「うるさいな。うるさい。うるさいな。なんでうるさいんだろ」ぶつぶつと呟きながらも、朦朧とした意識を手放すまいと必死になって。 【災厄判定】 ) [Tue 22 Sep 2009 18:37:55][65]
お知らせ > クレェイン@霧の村さんが来ました。 『うるさい、な』 [Tue 22 Sep 2009 18:34:53]
お知らせ > シタン@霧の村さんが退室されました。 『( こッちが夢ならいーのに。 )』 [Mon 21 Sep 2009 18:34:07]
シタン@霧の村 > ( でも食事にされる方はたまったもンじゃない。 露店でさばかれる鶏の気分を味わう事になるなんて、思いもしなかった )  ひッ! ぎ、 あああああッ―――― !!! ( 口を開けたまま後はもう、喉から空気が漏れるばかりで声にさえならない。 )( ああ、どッかすぐ近くで、おンなじような悲鳴があがってる。 )  ――― ッ、 が、 あ、 …、 ( 唾液を垂らしてびくンびくン、体が痙攣した )( 喉が、背が、引き攣る )  ―― ッ、 … ッ、 ( あぁ蝶の夢じゃねーけど、 ) [Mon 21 Sep 2009 18:33:30]
シタン@霧の村 > ( 充満した腐臭と血と精液の臭いにげほッと咽る。体の色ンなトコロがじくじくと傷むから、きっと俺が意識なくしてた間も喰人鬼たちは容赦なく俺の体をサンドバック代わりにしていたんだろう。頭がくらくらする。 )  ぐッ! ふ、 ッ… ( 腹を思い切り蹴られて床に転がった。 丸まって腹を押さえる気力もない。腕か足か、どこかに嵌められたままの拘束具からじゃラと音がするのが酷く遠くに感じられた ) … ( は、と息をつけば、俺を囲んでいた喰人鬼たちはそろそろ運動はオワリといった風に俺との距離を詰めてくる。手やら足やら、だらりと投げ出された部位を好き勝手に掴ンで ) ――― … ( いただきます、とばかりに開けられる暗い口腔をぼンやりと見た。 ――あぁ、そりゃあ運動の後の食事は美味しいだろうよ。 ) [Mon 21 Sep 2009 18:22:56]
シタン@霧の村 > ( 主の部屋ではなく暗い坑道の中で、いるのは主ではなく、見たくもない喰人鬼たちの顔 )  ――― あ、 ( 耳に届くのは雨音ではなく喰人鬼たちの呻きと誰かの叫び、すすり泣く声 )  …ッ、 ( あぁそうだ、坑道の中の、どこかちょっと広くなってるスペースまで引き摺ってこられて―― そこには喰人鬼たちが、俺みたいにヤツラに捕まったと思しき人間を食事にしたり、暴力を振るったり、犯したり、 ) … ( 新鮮な肉を頬張って嬉しそうに呻く喰人鬼たちはまるで悪趣味なホワイティアたちの、アンダーグラウンドなパーティ――サバトでもしてるみたいだ。 )( 俺は殴られてしばらくの間意識が飛んでいたらしい ) [Mon 21 Sep 2009 18:07:12]
シタン@霧の村 > ( 目が覚めればそこは、【災厄】に満ちた場所だ ) [Mon 21 Sep 2009 17:49:31][69]
シタン@霧の村 > なぁ、あと何ヶ月かしたらオマエの好きな葡萄の季節じゃないか ( 円窓の外にさあさあと降る雨を眺めながら、俺は寝台に横たわったままの主に声をかけた ) だからさ、早くよくなれよ。 ( 振り返って笑いかけても、仄かに唇を笑ませてみせる主の零す咳は病的で痛ましい ) えぁ? あー、そーだなモチロン遠乗りも付き合うッてーぇ。でも一緒にいこーッて誘ってくれるのに毎度一人で先行っちゃうの勘弁してよねー ( お前が遅いからだと、か細い声でいう主公に えーひどーいと唇を尖らせながら杯に水を注いでやる ) な、息子も心配してたよ。 え、ホントホント。だからさ――― そンな顔してんなよ。 ( 苦笑しながら恭しく、水を飲ませて―――  ) [Mon 21 Sep 2009 17:47:59]
お知らせ > シタン@霧の村さんが来ました。 [Mon 21 Sep 2009 17:38:21]
お知らせ > 霧に満ちた村の入り口さんが退室されました。 『――ウォッシュベアーでは、何か尋常でない事が起きている。』 [Sun 20 Sep 2009 20:16:46]
霧に満ちた村の入り口 > (腐った死体に襲われた傭兵が、情けない悲鳴を上げて逃げ戻ってきた) [Sun 20 Sep 2009 20:16:12]
霧に満ちた村の入り口 > (――――ややあって――――) [Sun 20 Sep 2009 20:15:41]
霧に満ちた村の入り口 > 「――……なんだぁ、この……腐った肉みたいな臭いは……」(霧に混じって漂ってくる異様な臭い。 土砂崩れに巻き込まれて埋まった奴でもいるのかと思ったが、除去作業中には感じなかった。 村に入って初めて嗅覚が認識したそれ。 嫌な感じだと呟きながら脚を進めると、馬車が止まっていることに気づいた。 ……そしてやはり異常なことに、その馬車は――まるで略奪でも受けたかの様相であった。 馬はおらず、幌は破け、中の荷物や何かも荒らされてしまっている。 そして人間の姿、気配はまるで無い。 ……土砂崩れに巻き込まれるのを恐れて、さっさと村のほうへ逃げてしまったのだろうか?)「……もうちっと進んでみる、か?」 [Sun 20 Sep 2009 20:13:58]
霧に満ちた村の入り口 > 「道ができたぞーっ!!」(その声につられるように、わらわらと集まってきた数人の作業員は、ひょいと村の中を覗き込み――青白い濃霧に満たされているのを見て、揃って顔を見合わせた。 最近は其処まで雨も多くはなかったし、こんな色合いの霧は見たことがない。 すわ魔法か呪いか何かか、と迷信深い手合いが後ずさる中、肝が太いことで知られる一人の傭兵が、ドンと胸を叩いて脚を踏み出した)「この程度で怖がってるんじゃねェよ。 俺が見てくるから、お前ら其処で待ってろ。 ああ、あとカンテラかランタンか貸してくれ。 流石に灯りが無ェと前が見えん」(腰に剣、片手にランタンを持って、傭兵が土砂の坂を越えて向こう側へと脚を踏み入れた) [Sun 20 Sep 2009 20:11:08]
霧に満ちた村の入り口 > (その日、ヴェイトス市から送り込まれた支援が、ようやく実を結んだ。  無論、街道の完全復旧などはまだまだ先だが、崩落の危険性がある箇所を木材などで補強し、ゴーレムや奴隷、その他の作業員らによる不眠不休の除去作業の結果、ようやっと人が行き来できる程度の道が確保されたのである。 あくまでも辛うじて、だが。 当然ながら大人数を送り込むには狭すぎる道であるし、馬車や何かが通れるほど整備された路面でもない。 とはいえ、この土砂災害に挑んできた人々にとっては喜ばしい事であるというのは間違いない) [Sun 20 Sep 2009 20:08:16]
お知らせ > 霧に満ちた村の入り口さんが入室されました。 『――土砂崩れから20日後』 [Sun 20 Sep 2009 20:05:05]
お知らせ > クレェイン@霧の村さんが退室されました。 『( 片目の少年は歩き続ける。ワセリンが手に入った喜びを噛み締めながら生きるために )』 [Sun 20 Sep 2009 19:57:29]
クレェイン@霧の村 > ( それこそ男の不遜。騎士としての名折れ。嘲笑、苦笑に塗れた葬儀の旅路など、浮かばれはしない。目指すは男としての本懐。騎士としての栄光。華道は誉れ高き栄光の賛歌と共に歩かねばなるまい。そうでなくてはいけないのだ。 故に。故にである。クレェイン・ラインベルトは今まさに、生きるための活力を搾り出す。 ) 絶対、 絶対、 生き残るぞ。 絶対にだ・・・・ッ!! ( そう、せめて体中を洗ってケツの穴も洗って痔が治ってから。でないと、死んでも死にきれぬ。故に、クレェイン・ラインベルトは生者と従者を求め、ワセリン片手に歩き出す。この地獄から抜け出すために。 ) [Sun 20 Sep 2009 19:56:22]
クレェイン@霧の村 > そ れ だ け は 絶 対 に 嫌 だ ! [Sun 20 Sep 2009 19:55:27]
クレェイン@霧の村 > ( ケツの穴の挟まったかもしれない腐肉と痔の跡を ) [Sun 20 Sep 2009 19:55:20]
クレェイン@霧の村 > ( そう、どんな崇高な宗教も。どんな高貴な志も。気高き騎士道も。少年を死の旅路へと彼岸の華道を歩くために背を押しはしない。少年は、ずるずると、壁を這うように立ち上がり、歩き出す。腐った死体の中を歩く。死んでいるのも生きているのも定かではない肉の群れの中を歩き始める。 ) ぁぁ ( と、胡乱気な声が洩れる。なんで生きているのだろう。なんで死んでいないのだろう。それは死が怖いからか。それとも復讐か。それとも――、建前か。 ) ―――   まだ   死ねない     んだよ  ( 何故。それは何故か。それは何故なんだろう。     たぶん。 たぶんだ。 己が死ねば兎の従者は哀しむだろう。哀しみ、彼女が生き残れば――きっと己の死体は彼女がヴェイトスまで運び、グングニスクの墓に収まるだろう。――だが、その仮定で。死体が通過しなければならない場所がある。それは、葬儀だ。体中の傷を目立たなくし、きれいな顔立ちに仕上げ、そして生者との別れを、決別を促す。そして、葬儀屋はきっと見るのだろう。グングニスク家次男、クレェイン・ラインベルトの死体を洗い、傷を縫い、目立たなくしたところで。  そう、 ) [Sun 20 Sep 2009 19:52:08]
クレェイン@霧の村 > ( 目が――取られた。奪われた。視界が半分だ。何故、自分は生きているのだろうか、とふと思う。なぜだろう。左腕を失い、今また、片方の眼球を失った。戦士として。騎士として。重大な欠点。欠落と言い換えてもいい。生きられないのならば、何故今生きているのか。わからない。なぜ生きて、生きて、生きて、生きて生きて生きて生きて生きて生きて生きて生きて生きて生きて―――――死んでいないのだろう。 ) ――― げほ  ( と、血痰交じりの咳が出た。ああ、身体の中にどっかも負傷しているのだろう。体中が傷だらけだ。血が足りなくて意識もうまく回っていない。こんな、不甲斐無く。そして、こんな騎士として立っていられない己を従者が見て――。落胆するだろう。落ち込むだろう。泣くだろう。哀しむだろう。生きる目的を失うだろう。いや、それはどうだろう。でも、同じように戦列で戦うことはもう――、ならば ) 騎士として   死ねるならば   今のうちに  ( 死ねるのならば、と。自害も考えた。だが、未だに境界を踏み越えることを恐れていた。死が怖かった ) [Sun 20 Sep 2009 19:45:35]
クレェイン@霧の村 > ( 視界で認識するには耐え切れず。かといって見ないわけにはいかない。見たくない。聞きたくない。喋りたくない。見ざる聞かざる喋らずの三段活用などどれだけ意味があるというのだろうか。 ) ――― ぁ   ぁ  ( ごじゅ、と意識も絶え絶えに壁に背を預けていた少年の眼球を。今、グールが一匹穿り返した。ぶつ、と神経が途切れる音がした。それだけだった。それだけで――視界は半分になった。簡単な論法。簡単な説明。簡単な原因 )  ぁ  ――― ( と、少年は意識を混濁させたまま、虚く呟いた ) [Sun 20 Sep 2009 19:38:55][74]
クレェイン@霧の村 > ( どろどろのぐちゃぐちゃうで。 べちゃくちゃのぎちゅくちゃ。 腐乱死体と死体と生きてる死体。それだけの世界だ。そこで動いていようとそれは「死体」に変わらない。変わりない。そんな世界だ )( 【災厄】 ) [Sun 20 Sep 2009 19:35:32][48]
お知らせ > クレェイン@霧の村さんが入室されました。 『潰して食って食われて犯されて侵す』 [Sun 20 Sep 2009 19:34:20]
お知らせ > 銀嶺@霧の村さんが帰りました。 『闇より深い闇の中に意識を手放した』 [Sun 20 Sep 2009 02:05:13]
銀嶺@霧の村 > …嫌だな。 (精神が砕け散り、肉体が滅び去る。其の日が訪れるのを描けば、表情で示さずとも弱音を吐いた。) ――― 充分に生きた。 けど、 (400年は記憶した年齢の分だけ、誰かに記憶して貰えば倍は超えただろう。其の分だけ戦場で生き抜いたり、愛した者と限りの無い道へ歩き出したり、出会いの数だけ幾重の夢を学び続けた。) ―― … 戦い足りないんだよ。  (最後に途切れに言い放った。同時に肉体の疲労が抜け落ちず、意識が暗闇の狭間へと引っ張られていった。身体に突き刺さった痛みは深く刻んでゆく。) [Sun 20 Sep 2009 02:02:28]
銀嶺@霧の村 > (悲鳴よりも、絶叫よりも、グールの足音よりも、生存者の足音よりも、――身近な音が響いた。)( ビキッ ) ―― ッ?! (左腕の肘から嫌な悲鳴を上げた。次々と太股の靭帯、膝の皿、目蓋、眼球に電流と同様の激痛が襲い掛かる。) はっ、 はぁ… なんなんだ。 (不可視の影響の所為か、体質上の不具合か、どちらにしろ悪影響が湧き上がった。軽度の眩暈が襲い掛かり、立ち眩みはするもの直ぐ傍の壁に凭れ掛かろう。) …  この村、 … 呪われている。 (眼前に広がる光景から逃れる術に、頭を項垂れては視界を遮らせた。右手を左肘に押さえ付け、痛みを和らげようとした。足腰に力が入らなくなり、無駄に残り少ない体力が失われてゆく。身体が持たずに自然に尻餅が付いてしまった。) [Sun 20 Sep 2009 01:49:21]
銀嶺@霧の村 > …… 。   あの時、か。  (右側の目蓋が開く事は出来ない。額の右側に擦過傷を作ったか、内出血の所為で流れ出た血液が目蓋を固めてしまった。眼球を上下左右に稼動が出来る確認をすれば、小さな安堵の息を漏らした。――次の瞬間に息が詰まった。)  …、  嘘だろ。 (地面に平伏せる姿勢のまま、景色のすべてを把握した。壁際に寄せられたモノの正体――。四肢を無くし、眼窩を作り、腸を無くしていた。鼻梁に触れ込む匂いが、脳の奥まで悪寒を奔らせた。五感の幾つかが弱まっていたとは、いえ…。) ……、 誰か居るのか? (無事な方の右手を地面に付かせ、倒れ込んだ身体を起こそうとする。途端に音が響き渡った。隣の牢獄からの悲鳴か絶叫か、其れとも接近する足音か。今は知る由もない。辺り周辺に視線を巡らせよう。)【災厄判定】 [Sun 20 Sep 2009 01:35:25][51]
銀嶺@霧の村 > (光の差し込まぬ牢獄。暗闇を振り払うものは、壁の飾台の松明の篝火のみ。)  痛ッ 、 う ――   … (悲鳴。絶叫。怒号。それらの感情を表現する声が、幾重に編み出された声が木霊して聞こえる。不愉快に感じ取れば、意識が覚醒し始める。同時に齎すのは倦怠感が訪れた。動く気になれず、次に襲い掛かる痛みに呻いた。) ―― …  なん、だ… (足を動かし、指先を動かした。手を動かし、腕を動かした。五体満足だと直感で判断を下すもの、左腕と右足の骨格に酷い痛みが残る。次に目蓋を開こうとしたが、片方の景色しか映らない。) [Sun 20 Sep 2009 01:21:59]
お知らせ > 銀嶺@霧の村さんが来ました。 『冷え切った牢獄に駆け回る風に』 [Sun 20 Sep 2009 01:10:56]
お知らせ > 黒兎@霧の村さんが帰りました。 [Thu 17 Sep 2009 22:54:26]
黒兎@霧の村 >  殺して や る …ッ  おまえ ら、 じぇったい   、 殺し て やる ―――ッ ( 憎悪の篭った眼で 、グールを 見る。  許さない。 絶対に許さない。  こんな痛い思いをさせて 、 こんな処に閉じ込めて 。 こんな  地獄に 。 せっかく 幸せだったのに 。 楽しかったのに  。全部 ブチ壊された。 こいつらに  。  ) ( 黒い兎の その眼を受けて 、 グールは 嗤った。  まだ死なせない と 言わんばかりに、 噛まれた場所に火を 当てられた。 ジュッ と 、 肉の焼ける音がする。 ) ギ、 あ゛あ゛あ゛  あ゛―――― ッ  ( 再度、 兎の絶叫が響く。  闇に落ちる意識の中 で、     嗚呼。 美味しそうな 匂い 。   美味しそう? あ れ ?  おかしい な ――― 。  別に 、 お肉は 、 そんなに 好き でも 、 無いの ――― に 。  ) ―――― … ぅ しゃぎ は 、 そう しょく どーぶ つ 、 なの  ―――  に  。  ( ほんの束の間の 現実逃避 。 ) ( グールが 他にも何処か食べようとするのを 見たところで 、 兎の意識は 、 そこで 切れた。 )   ( 人間の恐怖を 、 憎悪を 、楽しむタイプのグールだったのだろうか。 それとも美味しいものは後で とでも 思ったのか。  グールはそれ以上は食べなかった。 その代わり、 意識を失った兎の身体で 存分に性欲を満たすのだろうが。 ) [Thu 17 Sep 2009 22:53:18]
黒兎@霧の村 > ( 何処か 狭い部屋に連れ込まれる 。 乱暴に放られ、 肩を強く打つ。 ――― この間から放られて ばかりだ。 グールが 何か言っているけれど、 聞き取れない 。 ) ――― … な に … ? ( けれど。 なんとなく 分かる。 多分コイツは腹が減っている。  だって 。 同士食いをするくらいに コイツラは 空腹なんだ 。 ) ( 部屋から 逃げようと 、  走って 、 ) ……っぅぁ ッ ( 腕を取られる。 引っ張られる 。  その勢いのまま、 グールは  右肩に 歯を 立てた 。 ) う゛ ―― あ゛あ゛ ぁぁぁぁぁぁ ッ ( 肉を裂かれ 、 血を啜られる音が 耳に届く 。 その音を掻き消すように 、 己の悲鳴が 部屋に 響いた 。 ) い ゛ … ぁ ――― ああッ  ( グールが 一度口を離した。 見れば、 己の血が 、 グールを 紅く  紅く  染めている 。) [Thu 17 Sep 2009 22:43:47]
黒兎@霧の村 > ――― … ッ ( 黒い兎が 、 苦しげにもがく 。 息遣いが 段々と 荒くなり  )  ( 何時の何か、 死体の下に埋もれていたのは、 いつもと同じ。 兎の耳の 少女だ 。 ) ――― … ぁ …… 元 に、 戻っちゃったの よー …… 。 ( はふ と 小さく息を吐く 。 とりあえず何か着るものでも探そう 。 そう思って 辺りを見回す少女の耳に、 足音が 聞こえた 。  牢の外からだ。 外を自由に歩けるのはグールだけ。  少女は 出来るだけ動かぬように。 グールの目にとまらぬように していたのだが 。 )  ( 牢の扉が開く音が した 。 ビクリ と肩を揺らす 。 ) ( 「 お前が イイ 」  ニィ  と 、 そのグールは 嗤い 、 兎の少女の腕を掴み、 高く持ち上げた。 ) ――― にゅ… はなしぇ ッ ! うしゃぎ、 美味しくないの よーッ ! まだ服着てない  の 。 しゃむいの よぅーッ ( 何も纏う物が無いまま、 裸のまま。 少女は牢の外へと連れ出され、 グールによって何処かへと 移動させられる。 ) [Thu 17 Sep 2009 22:22:18]
黒兎@霧の村 > ( 牢屋に入れられ、 そのまま息絶えてしまったらしい死体の下から モソモソと這い出す黒い物体 。 小さな身体に長い兎の耳。 ―――― 兎 だ。 黒い兎の小序 ではなく、  黒い兎 。 ) ――――― … 。 ( 這い出すことすら疲れたのだろう。 まだ下半身が死体から抜け出せていないが、 ぽふ と 、 力を抜いた。 ) ( 従者見習いの黒兎。 その名が示すように、 黒い兎のライカニアの少女 ―― なのだが。 強いストレスや酷い怪我をすると獣化してしまうことがあり ―――― 今まさにその通りで 。 ) ( ――――― 獣化したのが 、 こないだの ことがあってすぐ だから …… そろそろ戻るかなぁ …。 ) ( ぼんやりと 、 人間の思考が出来る程度には 、戻ってきているらしい 。  獣化したおかげで、 グール達の目から逃れ休むことが出来たのもまた 、 事実だが。 )【災厄判定】 [Thu 17 Sep 2009 22:14:27][67]
お知らせ > 黒兎@霧の村さんが来ました。 『( 黒い兎。 )』 [Thu 17 Sep 2009 22:09:36]
お知らせ > 黒兎@霧の村さんが退室されました。 『( その後も嬲られ続け、 男たちが離れれば、 少女は気を失った 。 )』 [Wed 16 Sep 2009 01:22:54]
黒兎@霧の村 > ふ ぁ、 ぁッ ぁッ ァッ …… ( 漏れる嬌声は少女のもの 。  男が出した白濁と 自身の汗で、 少女の身体は艶かしく 濡れる。 ビクンッ と 、 身体を痙攣させる 。  何度も突かれ、何度も男の白濁を 身に受けながら 、  ぼんやりと 考える 。  ) ( ――――― 死にたいな  と 。 少年にはああ言ったけれど 。 ああ言わないと少年が壊れてしまいそうだったから、 ああ言ったけれど 。 もう自分も 限界な気がする。 何かあれば、 死んでしまいたくなる 。 ) ひッ ……ん は ぁ…… ( 嫌だ。 こんなの嫌だ 。 けれど身体は 、 思っているのとは逆の反応を示す。 悦んでいる。 男たちに、こんな酷い扱いを受けても、 確かに悦んでいる。  嗚呼。 自分は本当に―――― 穢い な 。  男が何か言う 。 また 首を絞められる 。 けれど 意識を失う寸前で離され、 何度も 何度も 、 咳き込んだ。 同時に吐き気が込上げてきて、 一度は飲み込んだ男たちの白濁を 吐き出す。  「 汚ねェッ!! 」  腹を 蹴られる 。 ) …ぐっ …ぅァッ ( まるで玩具だ 。 生きた玩具 。 所詮その程度の価値しか 無いのだろう。 ) [Wed 16 Sep 2009 01:22:17]
黒兎@霧の村 > や だ …… やだ、よぅッ ( 着ているものを剥がされ晒される裸体。 白い裸体にはあちこちに痣や傷が出来ている。  兎の少女は 、 暴れた 。 無駄だということは十分に承知しているけれど、 何もせず受け入れることは いやだった 。 四肢をばたつかせる 。  「 うるせェッ 」 ( 腹を 、 頬を 、 殴られた 。 口の中を切ったのか 、 鉄錆の味が 広がる 。 あまりにも暴れる為だろう 。 集まった男のうち、 一人が腕を、1人が足を 抑え、少女を動けなくする。 男の アレ を 、 口に入れて欲しくなくて 首を振っていたら、  首を絞められた 。 ) ―――― ……  ッ … ( 酸素を求めて 無意識のうちに口をあける 。  その口に 、 突っ込まれる 。 ) む グ ッ ( 首を絞めていた手は離されるが、 苦しい 。 胸を揉まれる。 小振りだが、 もう、女なら何でもいいのかもしれない 。 まだ濡れていない少女の ソコに 、 最初の男が 、 入れる。 痛い 。 痛い 。 痛い ッ 。 やめて ッ 。 叫ぼうとしても 声が出ない 。 さから少女は 、 涙を流した 。     その涙さえ、 汚い男の舌によって 、 消されてしまう。 ) [Wed 16 Sep 2009 01:01:16]
黒兎@霧の村 > ( 喉が渇いた。 お腹が空いた。 帰りたい 。 帰ってご飯を食べて、 甘いお菓子を食べて ――― 。 そんな幸せな夢を また見たい 。 ) ( ざり。 と 、牢の中で誰かが動いた 。 其方のほうを 見遣る 。 男が立っていた 。 知らない男だ 。 その眼は 己に向けられている 。 正常な者の眼ではない。 否。 この場所で 正常な者 などもういないだろう。 誰も彼も 、 既に何か狂っている。 ) ―――― ぁ …… 。 ( 男は 、 1歩 。 2歩 と、 兎に近づく 。 それにつられるようにして、 他の何名かの人間も 、 動き出した 。 ) ――――― い ゃ … なの よぅ …… 。 ( こないで 。 小さな 兎は 、 震える声で  言うも。 聞き入れられるハズもない。 ずりずりと身体を動かし、 牢の端まで逃げようとするが そもそもこの狭い牢の中 。 逃げ場所などあるハズもなく 。 ) や 、 や だ ッ ( 闇の中に伸ばした腕は 屈強な男の手によって持たれ、 そのまま身体が浮く 。 「 静かにしてろッ !! 」 そう 怒声が響いて 、 兎の身体は牢の真ん中。 男たちがいるほうへと 、 放り投げられた 。 ) ―――― ッ ( 背を打つ 。 同時に、 かぶさるようにして男たちが 兎の身体に触ってきた 。 邪魔だと言わんばかりに 服を 破かれる。 ) [Wed 16 Sep 2009 00:37:13]
黒兎@霧の村 > ( 暗い 。 ゆらゆらと 小さな蝋燭の明かりが視界の端で 揺れている 。 それでも暗い 。 暗いのに、 いろんな 音 だけは絶え間なく聞こえてくる 。 牢の中 、 腐りかけた死体と並んでグッタリと倒れていた兎は、 そ、 と 眼を あけた。 ) ―――― …… クレェイン … 。 ( この間まで 確かに傍にいたハズの見習い騎士の少年の名を 呼んでみる 。   が、 返事は無い 。 また はぐれてしまったかな と 、 ぼんやりと 思った。 ) ――――― …… いたい の よー … 。 ( 痛い。 体中が痛い 。 なんでこんなに痛いんだろう 。 知ってる。 殴られたからだ。 蹴られたからだ。 嬲られたからだ 。 此処は本当に 、 地獄のようだ  と、 思ったところで 、 黒い兎は唇をつりあげるようにして 笑った。 ) ……… うしゃぎ は、 じゅいぶん 幸せになってたの ね … 。 ( ずっとずっと前は、 当然のようにあった環境な気もする。 けれど 。 ヴェイトスに来て、 見習い騎士の青年と逢って、 楽しいことと幸せなことでいっぱいで 。 ) …… かえりたい よぅ … 。 ( そう。 震える声で 呟いた。 )【災厄判定】 [Wed 16 Sep 2009 00:27:41][54]
お知らせ > 黒兎霧の村さんが入室されました。 『( 暗い …。 』 [Wed 16 Sep 2009 00:20:16]
お知らせ > シタン@霧の村さんが退室されました。 『 うああああッ……! 』 [Tue 15 Sep 2009 18:28:56]
シタン@霧の村 > ( 一度止まった足は、容易には動いてくれなくて )   ッぐ! ( 肩に重く堅い感触が、ずんッと落ちてきた。 )   …ッ!! ( ソレが木の棒だと認識できるより先に、別の喰人鬼が足に齧り付き――― ) [Tue 15 Sep 2009 18:27:29]
シタン@霧の村 > ( もしもクレェインってヤツを助けに行ったッてンなら、 ) 早く戻ってきてくれ よッ! ( 無理だろうなと思いながらも、願わずにはいられない。 地下室のヤツラも限界だろう。ずッとあンなとこ閉じ込められて、外に出りゃ良く知った村はこンなんで、腹だって減ってるだろーし、…喰人鬼じゃないけど、そのうち共食いを始めないとも限らない。 俺はそのへんの木の皮剥いだり、草だって何だって、食べるけど。無花果とかめッかればラッキー。 ) あ、 ぐッ…!! ( 振り下ろされた木の棒をなンとか避けたものの、 ) ッ、 ( 足がもつれて、体が傾ぐ )( 《戦闘》技能有り:乱数45以下で成功 ) 【判定】 [Tue 15 Sep 2009 18:24:18][90]
シタン@霧の村 > ( だから教会にヤツラが集まってきたら、ある程度のトコでワザと外に出て、ワザとこーやッて引き付けつつ教会から引き離す。 こーしてる間に教会にヤツラが一匹二匹忍び込んでるかもしれねーけど、まぁ内部が荒れてる分地下室は見つかりにくいとは思う ) ああああもー!! ぞッとする鬼ごっこだぜホントッ! ( ぞ、ぶッ )( 喰人鬼に刺した鉤鎌刀を、そのまンま横に薙ごう。 今無事なヤツとか、いるンだろーか。 ) [Tue 15 Sep 2009 18:16:23]
シタン@霧の村 > 喰屍鬼は喰人鬼よりランクが下がるンだぞー… ( ぼそッとそンな台詞。まァ、共喰いして数が減ってくれンのはありがてーンだが ) ( 置手紙のあった日から、コクトは帰ってこない。 鉱山にクレェインがいるかもと言っていたが、彼女もそこに連れてかれたンだろーか。 ) もしくは助けに行ったとかーぁ? もー、面倒見るのは主公一人でじゅーぶんだッつーの に! ( 避けるついでに蹴りを食らわせる。 バリケードのある教会にずっと立てこもってるなンて、ここに獲物がいますよーってアピールしてるよーなモンじゃねーか。 しかもバリケードがある分逃げ場ねーし、地下室なンて一度踏み込まれたら更にやべーし、 ) 見つかったらオワリだぜ、 ( マジな話。 ) [Tue 15 Sep 2009 18:10:13]
シタン@霧の村 > ( 今日も追いかけっこの始まりだ。 ) ッ、 ( ぶン! )( 円を描くように鉤鎌刀を振るえば、喰人鬼はオモチャみたいに崩れ落ちた )  うッ、 え… ( 崩れた喰人鬼に何匹かの喰人鬼が喰らいつく様をマトモに見て、思いッきり顔を顰めた )  [Tue 15 Sep 2009 18:03:44]
お知らせ > シタン@霧の村さんが入室されました。 『 ッあああああくッ、 そ! 』 [Tue 15 Sep 2009 17:59:14]
お知らせ > リフ@霧の村さんが退室されました。 『かくして僕は、この巨大な墓地から脱出する手段を得たのだった。』 [Fri 11 Sep 2009 23:42:17]
リフ@霧の村 > (彼が何のためにこれを手に入れ、こんな所で握り締めていたのか? そんな事は、今は如何でも良い事だ。兎に角、僕はこの世で二番目に大事な物を手にした。坑道の見取り図だ。) (一寸血で汚れているが、判読に支障は無い。軽く十字を切って、本の数瞬目を閉じる。) (―― 祈るのは、帰ってから思う存分するとしよう。) [Fri 11 Sep 2009 23:40:45]
リフ@霧の村 > (―― 居ない。ならば今しかチャンスは無いだろう。僕は部屋の中へ潜り込み、それで漸く理解した。何をって? 違和感の正体さ。) (―― 簡単な事だ。彼はもう、この世の物でもグールでも無くなっていた。ただそれだけの事だ。何の事は無い、違和感の正体ってのは、ピクリとも身動きをしなくて、一寸赤茶けた部分が多いと言う、ただそれだけの事だったのだ。) (―― けれど、彼は大事な物を持っていた。重要な物だ。今の僕に最も必要な物を、彼は持っていたのだ。) [Fri 11 Sep 2009 23:37:44]
リフ@霧の村 > (けれど、何か可笑しい。違和感がある。普通の人間にはある筈の無い物があって、無い筈の物があるような ―― けれど傍目には大した違いに見えないような、そんな物が引っかかる。けれど、それが何なのか判らない。) (一度通路の方を振り返り、近辺にグールが居ないかを確認しようと ――) (【判定《脱出》】) [Fri 11 Sep 2009 23:34:38][14]
リフ@霧の村 > (―― 騎士だ。僕の"お使い"の相手。) [Fri 11 Sep 2009 23:23:28]
リフ@霧の村 > (―― 中に誰も居なければ、僕は少しの間、まともな休息を取れるかも知れない。もしかしたら何か役に立つ物があるかもしれない。誰かいたら? それはグールだ。速やかに退散するか、退散させるかが吉って奴だろう。) (―― 果たして。其処には居た。居たのだ。それも、あまり居て欲しくない類の人物が。嗚呼、多分グールじゃないだろう。グールであって欲しくない。頼むからグールなんぞになっていてくれるな。) (―― そいつは、剣を携えていた。そこそこまともな鎧 ―― 最も、今やそれは見る影も無く薄汚れ、痛んで居るように見えたが ―― を身に着けていた。そいつは、そいつは ――) [Fri 11 Sep 2009 23:22:47]
リフ@霧の村 > (そんなわけで、僕はこの入り組んだ坑道内を歩き回っている。曲がり角で偶然グールと出くわしたりしませんようにとか、たまたま後ろからひょっこり奴らがこんにちはなんて事になりませんようにと祈りながら。) (―― けれど、そんな祈りは役に立たない事を僕は知っている。何故なら神は、僕が生きている内は決して救いの手を差し伸べたりなどしないのだから。) (―― そして。あてども無く進み続ける僕の目の端に、扉が見えた。少し隙間が空いているその扉は、何故だか酷く僕の興味を惹いた。怖いもの見たさって奴だろうか? とにかく僕は、その隙間を覗いてみることにしたのだ。) [Fri 11 Sep 2009 23:15:28]
リフ@霧の村 > (―― ぶっちゃけ、入口どっちだか判らなくなった。) [Fri 11 Sep 2009 23:07:03]
リフ@霧の村 > (あの日、坑道を見つけて潜り込んで30分後、僕は自分の浅はかさを後悔する事になり、更には"神様貴方って本当にドSですね"と言う思いを新たにする事となったのだ。) (要するに、此処はあの村よりはるかに厄介な地獄だったのだ。参るね本当。) ……いや、本当にさ。参るよね、本当。 (直接の戦闘をどうにかこうにか避け、やり過ごしながら、僕はこの坑道内を散策する羽目と相成った訳だ。何故って? 出て行こうとしたら戻ってきた化け物と鉢合わせ ―― 何て洒落にならないってのもあるが、もっと直接的な問題があるのだ。そう、食料とグールの次に重要な問題が僕の前に立ち塞がっているのだ。) [Fri 11 Sep 2009 23:06:33]
お知らせ > リフ@霧の村さんが入室されました。 『駄目になった革鎧をかじりながら、僕は何とか生きている。けれど状況は最悪だ。』 [Fri 11 Sep 2009 23:00:47]
お知らせ > ヴェルセリオス@霧の村さんが退室されました。 『面白半分に殴られながら、何も―――わからなくなった』 [Fri 11 Sep 2009 01:57:01]
ヴェルセリオス@霧の村 > この、クサレ”ごっ”……の、分ざい、で…”がっ”ぶんざ     で       ぇ   ”ごん  っ!” [Fri 11 Sep 2009 01:56:41]
ヴェルセリオス@霧の村 > この、この……クサレニンゲンの分際で…分際、で…っ!(痛む体を回転させ、げしっ、と交代で入ってきた男を蹴る。顔を、胸を、腹を…蹴ったところで足をつかまれた。ならばと今度は開いている足で蹴ろうとひきつけた直後…ごんっ、と頭に衝撃が走った。朦朧とした目にはよく見えなかったが、格子の向こうから先ほどの男たちが棍棒で頭を殴りつけていたのだ。だが、朦朧とする頭でもなお足をひきつけて――――) [Fri 11 Sep 2009 01:55:11]
ヴェルセリオス@霧の村 > (そうして、苦痛に耐えていると…どれほどたったのだろう。二人が腰を上げ、よろりよろりと牢屋から出てゆく。去り際に蹴飛ばされ、背中越しにがちゃりと再びの施錠の音。何一つ抵抗できず、下劣なニンゲンに体をいいように蝕まれた悔しさに涙が零れた。そうしてぐすっ、と鼻をすすり上げた直後に)”じゃりっ”(すぐ近くで響いた靴音に、びくっ、と顔を上げて視線を向けた。そこには―――そう、先ほど待ちきれぬといった様子で格子に顔を押し付けていたあいつだ。ちゃんと見張りを兼ねた順番待ちをしていたのだ。そしてすっかり終わったと思って油断したところに――――ぐぢっ、と先ほどの傷口にねじりこまれる指先。右の二の腕に焼けるような痛みが走る) [Fri 11 Sep 2009 01:51:27]
ヴェルセリオス@霧の村 > 貴様ら…っ。つまみぐいか!ふざけ…………ぎ、っ…ぐぅ…!(痛い。自分は人間ではないが、苦痛はニンゲンとなんら変わらない。だが悲鳴だけは絶対に出すまいと歯を食いしばり答えた。体を貫くような痛みにはつい声を上げてしまったが、しかしそれでも――――すぐに唇を食いしばり、耐えた。後で殺してやる。捕まえて、叩いて、ブン投げて…ぐちゃぐちゃの肉片にしてやる。畜生、畜生、畜生―――) [Fri 11 Sep 2009 01:46:09]
ヴェルセリオス@霧の村 > (そして大きく開かせられた白い太ももに、一人目の男が顔を近づけた。二人目は上半身へと。またあのヘタクソなセックスの相手にされるのか、と辟易して目を閉じた瞬間―――太ももに走る激痛が、瞼を容赦なく開かせた()うぅぐ……っ!きっ、貴様らなにを……うぁっ、ぐ、ぎぃ………っ!(左の太ももにがぶり、と歯を突き立て、容赦なく皮を、そしてその下の肉を齧り取ろうとする一人目の男。その男を残りの右足で蹴り飛ばそうとした直後、ばりっ、と破くように開かれるジャケット。その勢いのまま、中のシャツも引き裂かれて…二人目の男の牙が、右の二の腕に食い込んだ。両腕を拘束された上に二人がかりで押さえ込まれば、さすがの膂力でも弾き返せはしない。がり、ぶち、みぢぢぢ……っと肉が破られ、皮膚が裂ける感覚を激痛のさなかで感じながら…二人とも申し合わせたように、浅く肉を齧り終えるとすぐ隣の肌にかじりついた。まるで何かの料理のように、がぶり、がじっ、ぶち……ぶんっ) [Fri 11 Sep 2009 01:42:03]
ヴェルセリオス@霧の村 > ”がちゃり”(牢屋の鍵が開く。そして三人が…いや、二人だ。一人は残って牢を閉じた後鍵をしまいこみ、だが待ちきれない、と言った様子で格子にしがみついてこちらをご鑑賞だ。そして入ってきた二人はといえば―――)…か弱い乙女一人に二人がかり?ずいぶんとまあ、お顔に見合った勇気の持ち主で…うぐっ!(黙れという代わりのように、蹴り足が腹に、背中に容赦なく降り注ぐ。拘束されている以上抵抗らしい抵抗もできず、その暴行を一方的に受け止めさせられていた…が、それも長くは続かなかった。仰向けに転がされ、残っていた衣服…いまさらながらだが、上半身はジャケットと上着がそのまま、下半身はほぼ裸だった。行為の後に衣服を戻してくれるようなデリカシーなど、彼らに望むべくもない) [Fri 11 Sep 2009 01:33:33]
ヴェルセリオス@霧の村 > …(最近血を貰ってなかった。そういう意味では食事をずっとしていないようなものだ。ただあり続けるだけならばそれでいいが、何かしら体に、専用の仕事をさせようとすればそれ相応の代償が必要となる。それがなければ、どうにもならぬ。そういうことである)となると、あとは地道に脱出を…問題は、この外にもあんなのがうろうろしている、ということですか……と(もぞもぞ、と体を動かしていたところに聞こえてくる足音。それも複数だ。愚鈍なニンゲン腐れが何の用だと牢の向こうを冷ややかに眺めていたら、ぞろりと三人の男が並んだのが見えた) [Fri 11 Sep 2009 01:27:14]
ヴェルセリオス@霧の村 > (両手を体の後ろに縛られた状態のまま、ごろりところがってつぶやいた。あまり使いたくはなかったが、人の形を捨てればこの戒めから逃れられる。牢屋も糸瓜も関係ない。そう思い意識を集中させたが―――一向にうまく行かない。しかしあまり残念そうでないのは…たぶんだめだろう、という予想があったからだ)【災厄】 [Fri 11 Sep 2009 01:21:41][78]
お知らせ > ヴェルセリオス@霧の村さんが入室されました。 『だめ、か』 [Fri 11 Sep 2009 01:17:58]
お知らせ > 霧に満ちた村さんが退室されました。 『青年の意識は、途絶えた。』 [Thu 10 Sep 2009 23:43:35]
霧に満ちた村 > (二階から階段を降り、ひそかに背後へと忍び寄っていた喰人鬼が彼に飛び掛り――――) [Thu 10 Sep 2009 23:43:20]
霧に満ちた村 > ――――共喰い……なのか?(――極限状態に置かれているのは、連中も同じなのだという事に、今更ながら青年は気づいた。 村に閉じ込められた人間は、やがて喰人鬼へと変貌する。 ――食料は減るのに、食い扶持は増える一方なのだ。 土砂が取り除かれない限り、喰人鬼は新たに食料を得ることはできない。 無論、人間ならばそこで「食料を節約しよう」「新たな食料を調達しよう」と考え、行動するのだろう。 だが、連中は喰人鬼だ。 ――たとえ考えたところで、最終的には欲求が上回る。 つまりは、目の前にある食料、元人間、同胞、喰人鬼を食料とする。 ……ならば)……このまま生き延びれば――助けがこなくても……(助かるかもしれない。 青年が、そう考えた時だった) [Thu 10 Sep 2009 23:41:16]
霧に満ちた村 > (となると、次に湧き上がってくるのは――好奇心だ。 それは生き残る為に必要な感情であり、同時に死へと誘うものではあるが、安全な場所にいるという事実が、青年の体を動かした。 窓を覗き、外を眺めたのだ。 人が襲われ、怪物に喰われている風景を。 ……しかし、妙だ。 霧がある為、ぼやけてしか見えないのだが、アレは――)喰人鬼…………なのか?(喰っている側は、そうだ。 問題なのは――喰われている側、だった。 確かに、霧がある為、姿はハッキリと見えない。 だが、しかし……どうみても喰われている人物の皮膚は、ボロボロに崩れているように思えてならないのだ。 疲労からくる幻覚だろうか? そう思って目を擦るが、目の前の光景は変わらない) [Thu 10 Sep 2009 23:37:43]
霧に満ちた村 > (ふと外から聞こえた物音に、彼はびくりと体を震わせた。 喰人鬼か、生存者か。 恐らくは前者――だろう。 今では奴らの方が、人間より多くなってしまっているのだ。 …………そう、喰人鬼は増えている。 村人ばかりではない。 村で飼っていた犬やなんか、そういった動物さえも、化け物へと変わっていく。 ……ここは地獄だ。 喰人鬼が増える一方で、人間は減り続けている)……次に減るのは、俺か? 糞……嫌だ、嫌だ嫌だ嫌だ、そんなのは絶対に…………ッ(ぶつぶつと呟きながらツルハシを握り締め、窓の外をうかがう。 やはり――そうだ、喰人鬼だ。 それも何匹か。 ……そして、誰かが喰われていた)(思わず、ホッと息を吐く。 ――自分ではなかった、という事の安堵からだ。 罪悪感? 憐憫? そんな感情は、とっくの昔に消え果ている) [Thu 10 Sep 2009 23:34:50]
霧に満ちた村 > (どうしてこんな事になったのか。――そんな事を青年は知らない。 ただ、生き残らなければならないと思う。 この青白く輝く霧に満たされた地獄のような村に閉じ込められてから、何日経ったか――まだ二週間は経っていなかった筈だが。 だが、この先も生き残れるかどうかは……わからなかった)…………糞、怪物どもめ……ッ! なんだって、こんな事に……ッ(物陰に身を押し込み、足音を極力無くして通りを走り、背後を見せていた喰人鬼の頭にツルハシを叩き込み、そうして青年は生き延びてきた。 彼はただの採掘工でしかなかったが、生き残る為には何でもしてきた)(――そして、しばらくして、村にある酒場へと辿り付いた。 中に飛び込み、安全を確認してから戸を閉め、壁に寄りかかる。 ――今晩は、ここで眠れそうだ) [Thu 10 Sep 2009 23:31:27]
お知らせ > 霧に満ちた村さんが来ました。 『―――1人の青年が、村の中を走っていた。』 [Thu 10 Sep 2009 23:25:59]
お知らせ > 黒兎さんが退室されました。 『ゎーいッ (嬉しそうな声を。 途中で鉢合わせたグールを倒しつつ、 2人で教会に戻った。 )』 [Thu 10 Sep 2009 21:29:25]
お知らせ > シタン@霧の村さんが退室されました。 『 コクトについてくよン。 』 [Thu 10 Sep 2009 21:27:21]
シタン@霧の村 > えぇー? ほンとにーィ?  ( なンて、過剰反応した少女をニヤニヤ見つめ、 ) ヘンだよ。ヘン。 どーなッてんだろーなコレ。 そッか、いんや、いーよいーよ。 ( へらっと笑って、ふかふかの耳が可愛らしい頭をわしゃわしゃ撫でよう ) ン、俺? ( 笑み浮かべたままちょっときょとン、て不安そうな顔を見返し ) 俺は、 [Thu 10 Sep 2009 21:26:58]
黒兎 > にゅー 。 うしゃぎ、 一旦戻って、 子ども達に、これ 置いてくるの よー 。 ( これ とは先ほどとった、 木に引っかかっていた食料のことだろう。 ) シタンは、どうする の ? ( と、 向けるのは心配そうな、 不安そうな 視線。 ) [Thu 10 Sep 2009 21:20:48]
黒兎 > ――… にぁ ッ ?! ( 恋人? なんて訊かれれば、 驚いたような声を 出す 。 それから ぶんぶん と、 勢いよく 首を横に振って ) ちがうの よー ッ ( と、 反論。 恋人なんて、 そんなワケがない 。 けれど、 主従のような関係でもない。 近いのは友人だろ か ……? ) ――― 霧 … やっぱり、 変よ ねェ ……。 ( ヴェイトスのほうで、 この異変に気付いてくれるといいのだけれど  と 、 息を吐いた 。 ) やくしょう…。 ( うーん と、 困ったような声を出す 。 ) ごめん なしゃいー 。 あんまり 分からないの よー …。 ( 申し訳無さそうに言ってから、 青年の問い。 さて、 どうしようか。 ) ( 【捕縛判定】<戦闘 > ) [Thu 10 Sep 2009 21:20:33][43]
シタン@霧の村 > 探してた? ふゥン―――、 つかクレェインてのは、コクトの恋人ー? ( なンて、にやッと。 こンな時に恋バナとかねーよ。 だけど、まぁちッとは泣き顔な少女の気も解れるかと思って、 ) ま、何探してたか知ンねーけど。 鉱山内の地図ならどッかにあるかもなー。把握してなきゃ万一ン時困るだろーし。 ( それこそ落盤とか。 村の地図は、どうだろう。村長宅とかならありそーだけど。 ) さァ―― つか、普通の霧はこンな色してなくね? ( ”村を覆いつくす、青く煌く不気味な霧。”ッて。 いかにも何かありますッて宣言してるみてーな。ああ、この霧見た時にこの村入るの止めときゃよかったのに―― ) やッたら食欲旺盛で噛み付いてくるしな。 コクトは薬草とか詳しいー? ( 俺あンまりなんだよね、と白状。主公が生きてるウチに習っときゃ良かったッて、いまさらするから後悔なンだろーけど。 ) ッし、とりあえずー…、 このヘンで地図探すか? ソレとも教会戻るー? ( 担いでた武器、両手で握り直し。 さて、周りや帰り道になンもいなきゃいーが。男より貴女の方が気配や音には鋭いだろう ) [Thu 10 Sep 2009 21:10:59]
黒兎 > ――― … ( 頭を撫でる手 。 はぐれてしまった少年を思い出して、 兎は泣きそうになる 。 ごしごし と、 手で眼を擦った 。 ) らくせき …… ? ( 青年から出た言葉、 続きを待っていたが それ以上は喋らないようで 。 何を言おうとしたのか 、 少女には分からなかった。 ) ――― うん 。 しょれも あるんだけ ど、 クレェインがね 、 何かをしゃがしていたの よー 。 うしゃぎ、分からなかったけど、 地図を見れば 、分かるかなーって 、 思って 。 ( 青年が持っていなければ仕方が無い 。 またウロついて探すしかないだろう 。 軽いため息を ついた。 ) ――― 霧、 じぇんじぇん、 晴れないの ねー 。 鉱山の村って、 こんなも のー ? ( ずっと立ち込めている変な霧 。 全く晴れることがないのは、 鉱山の村だからだろうか と 。 初めてこの村に来た兎は 、 首を傾げる 。 ) あのバケモノ、 変に 頭がよくって、 嫌いなの よー 。 斬っても斬っても、 腕とか、 足だと、 動くし …。 ( 言って、 軽く八月朔を 撫でる 。 少女の得物。 刀よりも短い、 脇差 。 ) [Thu 10 Sep 2009 20:56:22]
シタン@霧の村 > ―――― ( 青い顔の意味は正確には男に伝わらなかったが、それでも気遣わしげに眉を寄せれば宥めてるつもりなんだろう、更に数度頭を撫でようと手を動かす )  … 鉱山? またなンだってそんなトコ――いやでも落石に、ッと、 ( 思わず口を手で覆った。 ああ、いらンこと言いなこの口をどうにかしたい。 多分追い詰められてるから、隠す余裕がなくて全部口から出てしまうんだろう。 ――― 落石にあって全員鉱山に埋もれてくれればいいのに なンて、 もしかしたら彼女のいうクレェインも、他の生きてる人間も、そこにいるかもしンねーのに。 ) あッれ、そうなの? ( ちょうど戦闘の合間だったコトと、地下室の存在に気づいていない男は驚いたような顔をして。 おそろい、との言葉には思わずチラと彼女の手にした獲物へ視線を向けた ) 地図? なんでそんなもの。 あ、そッか。俺は自分の位置わかンねーけど、コクトたちは教会にいたから――、 ( 地図がありゃ、教会の場所から地理が把握できるッて訳か。 鉱山の位置だとか、村からの出口だとか。 だが、 ) いンや、持ってねーよ。 俺はこの村の名前と、音信不通ッてことと、ヴェイトスから村までの道しかしらねェ。 ( 首を振る動作は、貴女には残酷だろうか。 ) あと霧が立ち込めてて、人喰い鬼がうようよしてる、ッてトコか。 ( 今現在、男が持っている情報の全ては ) [Thu 10 Sep 2009 20:45:31]
黒兎 > ――― … 。 ( 口元に手を当てた少女は、 覗き込んだ青年に 青い顔で  なんでもない  と 、 小さく首を振る。 帽子は被ってない 。 戦いになった時出来る限り5感を冴えさせていた方がいいからだ。 帽子を被っているとその分、 ほんの少しだけ 音が小さくなってしまう。 ――― 帽子をかぶらずとも、 ライカニアだからと差別をする人間は 、 良くも悪くもこの村にはいないだろう し 。 ) ん と …… 鉱山 よ 。 ( 多分、 と付け足して 。 霧で方向はわからぬが、 己のいた場所に連れて行かれたのなら 、 鉱山で間違いないだろうと 。  質問には、 ちょっと首を傾げてから ) うしゃぎは、 教会にいたり 、 うろうろしたり よー 。 やり合いながら、 は、 おしょろい ねー ( なんて、 ちょっと笑ってから ) あの ね、 地図を 、 探しているの よー 。 この村の 。 ( 青年が別れる前に探していたもの。 何か探しているようだった。 地図を発見できれば何か分かるかもしれないと 思って。 ) シタン、 もって なぁい ? [Thu 10 Sep 2009 20:34:05]
シタン@霧の村 > ( 貴女が何を思っているのか男にはわからない。辛くもその手から逃れてきた男は、連れてかれることも、連れてかれてどうなるのかも知らないまま。 戦いに敗れれば、その場で喰われて死ぬンだろうと思っていた )  … ( ただ、 蟻、の意図するところは伝わってしまったようで。バツの悪そうな顔をしたまま、視線を逸らすついでに辺りを窺う )  … ン? ( 口に手を当てる仕草に、どうしたのかと上体を屈め覗き込もうとし )  ―――― そッか、 ( 笑みを浮かべて、わしわしと頭を撫でよう。帽子かぶッてンなら帽子ごしに、かぶッてなけりゃ耳が見えるンだろか。どッちにしろ頭以外に、なんだか柔らかい感触が知れる。 ) クレェイン、てヤツはどッちの方向に連れてかれたとかは――、 あー…、 ( 霧のせいでわからないだろうかと、思って質問の先を濁し。 武器を肩に掛けながら乱暴に自分の頭を掻く。つくづくやッかいだ、この霧は。 ) 俺はヤツらとヤり合いながらこのへんうろうろしてンだけど、シャウチェ――おじょーちゃんは? [Thu 10 Sep 2009 20:26:31]
黒兎 > ( 青年の返事を訊けば、 兎の少女は更に肩を落とす 。 やっぱりあそこに連れて行かれたのだろう か。 ) ――― … 蟻 …。 ――――― ……。 ( ある意味で、 青年の言葉は正にその通り。 手に入れた獲物を巣の中へと持って帰る 。 まさに蟻のようだろう 。 あの中の光景と 、 耳に入ってきていた音を思い出して 、 吐き気すらして 手を 軽く口元に当てたが、 2人目 という言葉に 顔を上げ、 ) きょうかい ……。 ( どうだっただろうか 。 地下聖堂に隠している子ども達の顔ぶれは、最初からあの顔ぶれだったか 。 兎は覚えていなかった。 みんな極限状態だったので、 香で無理やり寝かせてきたけれど ――― 。 だから、 ) きっと、 大丈夫 なの よー 。 ( という、 軽い言葉しかかけられなかった。  頭の上に置かれた手には、 一瞬怯えるような眼をしたが、 すぐに 笑みに変わって 。 ) ぇへ へ ー。 うしゃぎ、 クレェインとはぐれ て、 1人だった から、 シタンに会えてうれしいの よぅー 。 ( 場にも状況にもそぐわぬ、嬉しげな声音で。 ) [Thu 10 Sep 2009 20:14:14]
シタン@霧の村 > ( 左の二の腕、そのへんの住居の服か何かを裂いて巻いたとおぼしき布の下には噛み傷、ぼろぼろになってきた服を捲ればわき腹には男の手のひらよりもでッけーアザ。他にも治りかけの傷跡や、特筆するべくもない小さな傷はそれこそ、そこここに出来ているだろう。 ) ( 貴女は生きている人間が他にいることを知っていた、けれど男はそれさえも知らなくて、 ) コクトか、よろしくなー… ッてクレェインッ!? ( 他にも誰かいるのか、と思わずぱッと目を輝かせかけたが、 )  …、 ( 肩を落としながらの言葉を聞けば直ぐに眉が寄り、曇る。 ) …連れて、かれた?  なンで。 蟻みたいに―――、 ( 手に入れた食料はミンナで分け合おうッて? )  …、 ああ、 いや、 ( そンなこと、泣きそうな子の前で言える言葉じゃない。 口を噤んでバツが悪そうに視線を逸らし、頭を掻いた )  …俺が生きてるヤツに会ったのは…、まだアンタで二人目。 ( 一人目は教会あたりで、少女を見たけれど喰人鬼とヤり合ってるうちに行方知れずになッたと簡単に説明を付け加える。 再び立てこもった教会に、彼女の姿もあればいいが ) だから、他のヤツの動向も、いるのかどーかもわからねーや。 ( ゴメンな、と頭の上にぽンと手を置こうとし。 ) [Thu 10 Sep 2009 20:04:01]
黒兎 > ( じぃ と相手を見れば、 どうやら 戦っている人 のようだ 。 やはり自分や騎士見習いの少年以外でも 、 あの化け物と交戦していた者がいたんだな と 、 考えつつ 。 ――― それにしても、 状況は同じようなものか。 連戦による疲れと、 怪我。 多分お互いヒドイ状態 。 ) にゅー? うしゃぎは、 黒兎(コクト) なの よぅー 。 よろしく、 シタンー 。 ( 八月朔から手を離し、 へにゃ と 笑う 。 化け物ではないようで 安心したようだ 。 それから、 ちょっと泣きそうにな眼で 、 ) ねぇ、 ねぇ、 クレェイン、 しら ないー? 騎士見習いなのぅ 。 アイツラに 連れて行かれちゃったの よぅ … 。 ( 言って 肩を落とす 。 連れて行かれて、 恐らくあの場所にいるのだろうが。 訊かずには いられなかった 。 万が一 の可能性にかけていたのだが 。 ) [Thu 10 Sep 2009 19:48:31]
シタン@霧の村 > ――― ( 小さな体へ武器を構え直し、 目にするのは飢えたギョロついた目でも爛れた皮膚でも人間と判別すれば直ぐにでも襲い掛かってくる化物でもなく…赤い目と柔らかそうな白い肌の少女。 )   … にゅ って、なんだそれ。 おにーしゃんて。 ちょう気ィ抜けるンですけど――― 人間、イエロティア、ティアン出身、名前はシタン、まだおぢさんて呼ばれたくない26歳ー……  ッてちょうけてる場合じゃナクネ俺ッ……! ( てめェの阿保ッぷりに頭抱える のは、多分、多分、安堵したからだ。 久々に見る自分と同じモノに。 思わずどうしようもなく笑みが浮かんで、  気が抜ける ) [Thu 10 Sep 2009 19:41:30]
黒兎 > ( なんとか体勢を立て直した兎耳の少女は、 はァ と疲れたようなため息を落とす。 ――― うを !? って 、 あれ。 何か聞こえたような。 腐臭とか何かが焼けた匂いとか、 とにかくいろいろな匂いが混じりすぎて鼻が利かない。  腰に挿した八月朔に手を添え警戒をしつつ、 青年のほうへと 、紅い目を 向けて ――― ) …… にゅ ? ( キョトンとした 不思議そうな声を 出した 。 あれ? 化け物じゃない  ような? と 。 ) ――― おにーしゃん、 人間 ? ( あの化け物だったら間髪入れずに襲ってきているはず だと。 それとも罠 なのだろう か? ) [Thu 10 Sep 2009 19:30:24]
シタン@霧の村 > ……… ( ”敵”は、いたとしても木の上だ。 どうする? 上を取られてちゃ、不用意に近づくのは危険だ。 このまま逃げるか、いやでも――― ) ( まともに動かない頭でいくら考えたところで無駄だ、というコトさえ男は気づかないまま。 がさがさと動く木にばかり気を取られていて他が疎かになっていることにも気づかないまま )  ……… も? ( え、なに。 )( がさがさ、に混じってなンか聞こえたンですけど。 なんつーの。 こう、緊張感なさげな子どもッぽい、 )    ――――― ッ うを!!? ( 一際大きく木が揺れて、思わず男は片足を浮かし、 )  …ッ、 ( 落ちてきた少女に目を大きく見開きながらも、 ぐらッと傾ぐ小さな体を受け止めてやる余裕と距離は無くて、浮いた片足を踏み留め体勢を立て直すのに精一杯。 ) [Thu 10 Sep 2009 19:24:44]
黒兎 > ( ガサガサガサ 。 まだ葉は揺れる 。 その原因は 、 黒い兎の ライカニアの少女 。 もしかしたら青年が最初に寄った教会の戦闘の痕の張本人の1人かもしれず。 まぁその後無様に捕まって、逃げ出してきたのだが 。 一緒にいた騎士見習いの少年ともまたはぐれてしまい 、 教会に残された子ども達と一緒にいたのだが 。 ) ―――― も、 しゅこし …ッ ! ( ぐぃ と 手を伸ばす。 目指すは木の枝に引っかかった、救援物資らしく食料。  けれど兎の短い腕では届かず 。 一度地上を見る。 これならいけるかな? そう思って 、 木の枝の上に 立ち上がり、 ) ……… てぃ ッ ( 小さくジャンプ 。 引っかかっていた食料を見事に手に入れれば、 そのまま木から落っこちて 、  着地  。 )   っゎ … ( 成功。 と思いきや、 疲れているせいだろう。 ぐらり、 と大きく身体を 揺らしつつ。 青年にはまだ気付いていないようだ。 ) [Thu 10 Sep 2009 19:13:32]
シタン@霧の村 > ( 今まで生きている人間を見たのはあの教会が最初で最後だ。 )  ―――― 生きてるヤツ、は、 ( いるンだろうか? )  …。 ( 喰人鬼なのか生きてるヤツなんか、 俺は ちゃんと確認して 切り結ん で た  か… ? )  ―――― … ッ! ( 木の葉ずれの音。びくッと肩を揺らしながらも反射的に体ごとそちらへ向き直り、両手で武器を突きつけるよう構えた )   …、 ( 何だ? と、思う男に、”誰だ?”と思う余裕は既になく、 )  ( ああ、こうしてる間に切り込ンだ方が早いんじゃねーの? なンて。 自問しながら、じりじりと距離を取る ) [Thu 10 Sep 2009 19:08:37]
> (( 用心深く歩いている青年の 、脇のほうにある背の低い木 。 ガサガサと その葉が揺れている。 風は強くない 。 明らかに人工的な 揺れ だ。 ) [Thu 10 Sep 2009 19:03:22]
お知らせ > さんが来ました。 『( ――― ガサガサ )』 [Thu 10 Sep 2009 18:58:03]
シタン@霧の村 > ( 眉を寄せながら、用心深く進んでこう ) ――――  ( 外は不気味なくらい静かで、今のところ何も起こらない。 ) どッかに、集まってンのかねー…、 ( 例えばこの村が”こう”なった原因のところとか? ) …うッわ、 ( 冗談じゃねーや。もしそンなトコがあるなら、近づくのはゴメンだ。一体二体だって手を焼くというのに、 )  …。 ( 鉤鎌刀を両手でぐッと握った。 地理がわからずどこを歩いているかもわからず、もしいきなり喰人鬼の集団とブチあたったらと思うと―― 肉体的な疲労は元より、精神的な疲労も色濃い。 ) [Thu 10 Sep 2009 18:55:48]
シタン@霧の村 > …… ( 開けたままのドアの陰から、そっと外を窺う。 万一を考えて窓もドアも全部開けてある。入ってこられるコトよりも、逃げ道が無い、ッてのの方が最悪だ。バリケードなンてとうに諦めてる。 )( 霧に覆われてるせいで、今が何時なのかもよくわからない。時計なンて持ってねーし、探す余裕もない。 ) そンなん探すンだったら食料探してるッつーの。 ( ここ最近、木の上や屋根の上、はたまた道の真ん中にぽつンと袋が放置されていることがある。初めは何か解らず触れなかったが、数日前に一つ見つけて、開けてみれば食料袋だった。数は少ないし喰人鬼たちも狙ってるし、一体なんの意味があるのか良くわからなかったが、 ) …一応災害支援、ッてヤツなんかね。 ( ぐッと伸びをして、鉤鎌刀を握り直す。 にしては数が少なすぎるし―――村へ続く道が一本だというコトも、その道が土砂崩れで塞がれたコトも知らないから、どうにも意図が掴めない。 知っていたとしたら、目に見えてヤバいのは土砂よりこの霧の方なンじゃないかなんて苛立ち紛れに思うンだろう―― )  …さて、 ( どのくらいここで休んでたかわからないが、いつまでもここに居たってどうしよーもない。 ) … ( 辺りに気を配りながら、民家から出よう ) [Thu 10 Sep 2009 18:47:34][19]
シタン@霧の村 > … とりあえずこの村がわりと大きいってことくらいはわかった。 ( 家ン中、荷物を整えながらぼやく。 ここ数日移動しててもまだ村はずれ、にブチ当たったことがないから。 あッちこッち動き回ってるように思えて、実は同じ様なところをぐるぐるしてるのかもしンないけど、 ) ッあー… もッと前情報仕入れとくンだったなー… ( 失敗した、と荷を袈裟懸けにかけて背に背負い、頭を掻く。物見遊山で来るようなトコじゃねーや、ここは。 噛まれた左の二の腕がじくじく傷む。とりあえず薬草ッぽいの貼り付けて布で巻いてるけど、どーだか。わき腹にもでッけーアザできてるし。 )  [Thu 10 Sep 2009 18:29:19]
シタン@霧の村 > … ッてぼやいたところでどーにもならないンだーけーどー。 ( はぁッ…。 吐き出した息にも声にも、疲労の色が濃い。 )( 荒らされた形跡のある民家の中、視線を巡らせて再び息をついた。喰人鬼とやりあいながら教会を離れて、その後どこをどー通ってここまで来たのかさっぱりだ。道を覚える余裕なんて全然なくて、地理が把握出来ないままでいる。 ) … ( あの少女はあれからどうなっただろう、戦いながら離れてしまったから行方の知れないままだ。来た道さえ覚えて無いから、戻る事もできない ) [Thu 10 Sep 2009 18:18:05]
お知らせ > シタン@霧の村さんが来ました。 『 ここは どこだー ぁ … 』 [Thu 10 Sep 2009 18:10:17]
お知らせ > クレェイン@霧の村さんが退室されました。 『( こうして、「モノ」の一つになりかける )』 [Mon 7 Sep 2009 23:02:59]
クレェイン@霧の村 > ( そう、目の前に動いてる「モノ」がいたのだ。生きている人がいた。その人たちは諦めていないのだろうか。それとも、はやく死にたくて動いているのだろうか。わからない。わからないが、少年は思う。死体のように。言う諾々と従うしかないのか、と。 ) ―――誰  か  ( と、少年は気持ち悪い白濁を咽、吐き出してから続けた。 )   生きてる 人   いませんか?  ( 問いかける。動いてる「モノ」達にか。生きている人。居て欲しいのか。居て欲しくないのか。わからない。少年はただ、熱病に浮かされたように。何かを求めるように。―――自分の心を奮い立たせるために。「生きている人 いませんか ?」 と呟きながら歩き出した。それだけの「モノ」に成り果てたのか。それとも、成り果てないように目的を見出そうとしたのか。それとも未だに生き残る道を模索しているのか。もう、少年にはどれが自分の本心なのかわからなくなっていた ) [Mon 7 Sep 2009 22:55:31]
クレェイン@霧の村 > ( 正直な話をしよう。少年は童貞よりも先に処女を奪われたのである。手放しかけた意識はその屈辱と哀しさに意識を手放す方向に傾きまくっていた。ケツの穴に×××され、口にもう×××されたあたりで少年は意識を手放した。遠くでマッチョオカマの笑い声が聞こえた。嬌声と喘ぎ声。後はもう――はやくこの苦痛を終わらせるために言われるがまま、言う諾々と従うほか無かった。やがて、少年の身体を弄んだムキムキオカマは少年を最後に一度殴りつけてから牢屋から出ていった。白濁に塗れた少年は気持ち悪さから胃の中にあった白濁を全て吐き出した。おぅえ、とえづいた。なんでこんな目にあわないといけないのか。その場にいたくなくて少年はズボンもそこそこに刷きなおしてずるずると地面を這うようにして離れていく。なんでこんな事になったのだろう、と考えることは意味が無かった。動くを諦めて、「もうどうにでもなれ」と、心の底から諦めたとき。少年は周りの死体なのだか生きているのかわからない「モノ」達の仲間入りしたのかもしれない。胡乱気な瞳がまだ生きることにしがみつき、動いてる「モノ」達を捉えて離さなかった ) [Mon 7 Sep 2009 22:44:43]
クレェイン@霧の村 > ぜ――・・・・・・ 全力で拒否します!! ( なにが死ぬ前に気持ちいいのならばまだいいか、だ。そんな発想をした10秒前の己をタコ殴りにし、脱出のためにと溜め込んでいたスタミナを使い切る勢いで少年は叫んだ ) なんでここでマッチョ!? しかもなんで「アーッ!」な展開をここで繰り広げないといけない!? 冗談じゃない! ( 「あら、この子やる気満々よ?」「ちょっと五月蝿いわね」「黙りなさいよ」 がっ ) ――ッ!! ( 顔面を思いっきり殴られた。鼻血が出た。腐ってもマッチョか。パワーが半端無い・・・・。意識が遠のく。でもダメだ。意識を捨てたらいけない。少年は心の中で闘争心を燃え上がらせる。僕の後ろの処女はあげないぞ! ) ふ、ふざけんな――がっ ( 殴打殴打殴打。応酬というよりは嵐。顔面を初め、腹や胸を全力で殴りつけられた。さすがに痛みに意識を手放しかけ、身体から力が抜けた少年の身体をムキムキオカマの化け物は少年のズボンを脱がせると、躊躇いも無く少年の後ろの処女を奪った。―――是非ともそこは、躊躇って欲しかった・・・・ ) [Mon 7 Sep 2009 22:35:31]
クレェイン@霧の村 > ( 目の前にムキムキマッチョなオカマの化け物が三人いた ・・・・・・・・・・・ ) [Mon 7 Sep 2009 22:29:05]
クレェイン@霧の村 > ( ――ふと気づくと、近くの男に女が跨っていた。薄い嬌声と喘ぎ声が洩れ聞こえる。囚人同士だとは思うが、どこか違う場所では化け物共と人間が交じり合っているのだろう。 ) ――人間、追い詰められると欲求不満になるって話を聞いたけど、本当なのかな ( と、苦く笑った。極限状態に放り込まれた男女がカップルになるなんて話はよくある話で。動物学で論ずるならば、命の危険から子孫を少しでも残そうとしての行動らしい。 ――まあ、そんな知識どうでもいいのだが。 ) ( 「あら、この子若くない? ちょっとちょっと」 ) ( 薄れ掛けた意識の中で、誰かの声が聞こえた。声がいまいち判別できないのはたぶん、声帯かどこかをやられているからなのだろう。はは、と少年は笑った。頭を鷲掴みにされ、持ち上げられる。どうやら、僕のような少年も性欲の発散に使われるらしい。面白い話ではないか。女の人に上に乗られて遊ばれるのだ。しかも、女のゾンビかグールかわけわからん化け物にである。これが滑稽以外の何だってあるのだ。男の心境からすれば、もうどうにでもなれ、というもの。どうせ死ぬのならそういう欲求で発散されるのもいい。気持ちいいことだろう事はかわらないのだから。うっすら、と少年は薄目を開けて自分の頭を鷲掴みにする化け物の顔を見上げ―――、 ) [Mon 7 Sep 2009 22:27:24]
クレェイン@霧の村 > ( だが、聞ける内容は芳しいものはあまり無い。この状況になって絶望している人間がほとんどである。基本的に、戦士や傭兵と一般市民とでは行動力の底と天井が違うのだ。 ) ――疲れた・・・ ( と、いつもより疲れる原因は足枷と手枷のせいだろう。それだけで重く、スタミナを歩くだけでガリガリと削っていくのだ。少し休もう、と思い、壁に背中を預けて死を待っている人型と肩を並べて地面に座り込んだ。 ) なぁ、あんた。生きてるのか? ―――死んでるのか? わかりゃしない、か。まったくもぅ・・・ ( 隣で身動きが鈍い人型に問いかけるが、返事はない。ああ、まったくもって絶望絵図を描いたらこうなるんだろうな、という光景がそこにはあった。遠くで誰かの悲鳴が。少女の嬌声が。性と暴力に満ち溢れたこの場所は――己を奴隷か物であるのだと、言われているようで惨めだった。 【災厄判定】 ) [Mon 7 Sep 2009 22:20:40][26]
クレェイン@霧の村 > ( 命を諦めてみれば深く眠れた。むしろ、眠るように死ぬのはとても魅力的であった。阿鼻叫喚の絵図と言えばその通りの惨状が格子の中で繰り広げられていた。 ) ――― 、 ( 死体の中に埋もれるようにして眠っていた少年は、ゆっくりと身を起こした。グールとならないで死んだ者がいるのか定かではないが、たぶん死んでいるその身体をどける。生きているものを襲うのがグールならば、死んでいるものまでわざわざ襲ったりはしないだろう、と思ってのことだ。とはいえ、 ) ――眠ったのはいいけど。食べ物がこれじゃあな・・・ ( 腐臭の匂いがひどかった。食べようかどうか迷ったが、腐った部分を取り除き、少しだけ食べただけにした。その味を思い出しながら、少年は牢の中を歩くことにした。諦めない。一緒にヴェイトスに帰ると約束したのだから。まだ理性の残る捕虜達から少しでも情報を聞けないか、聞いて回ることにした ) [Mon 7 Sep 2009 22:16:19]
お知らせ > クレェイン@霧の村さんが来ました。 『とても信じられない話だとは思うが』 [Mon 7 Sep 2009 22:12:24]
お知らせ > 黒兎さんが帰りました。 『( グールを全て倒せば、 残された少年の剣を抱きしめ、 泣いた。 )』 [Mon 7 Sep 2009 00:26:31]
黒兎 > ( 少年の剣は 、 重かった。 自分のものとは違う武器を使うのは初めて  で 、 けれど。 それも無駄だった 。 少年はどんどん引きずられ 、 ) クレェイン……!!!! ( だめ。 行かないで。 連れて行かないで。 あそこは地獄だ 。  ふと、 青年と眼が合った。 何? 何かを伝えようとしている? 分からない。 分からない が、 きっと彼は何かを見つけそうになっていた。 否。 ある こと前提に探していた。 ) ……ッ !!! ( 追いかけようとして、踏みとどまる。 その場に残ったグールが数体 、  兎の少女を見ていた 。 追いかけたらどうなる? 少年が守っていた 子ども達はどうなる?  少年が連れて行かれた今、守るのは自分しか いない。  ) こっから しゃき は、 通しゃせないの よ …ッ !!! (  少年の剣を振る 。 重い。 使いづらい。 振り回すように、子どものグールの頭を 。  ぐるん、 と 体を回し、  1歩、 2歩、 進み、 跳ぶ。 大人のグールの腕を落とす。 着地すればまた回り、足を落とす。 ) ( なんで? なんで? せっかく会えたのに。 会えたのに。  ) お ま え ら の … しぇい だぁァッ …… !! ( 泣きながら  叫んだ。 ) [Mon 7 Sep 2009 00:25:03]
お知らせ > クレェイン@霧の村さんが退室されました。 『( そして、残されたのは少年の剣と地下聖堂の子供達 )』 [Mon 7 Sep 2009 00:13:58]
クレェイン@霧の村 > ( がっしりと力強く掴んだ手は少年を離さない。少年はどうにか口を開こうとするが、化け物たちの手がそれを許さない。少女がどれだけ俊敏であったとしても、少年を夜の中に引きずり込む手のほうが早かった。ずるずると引き寄せられ、少年は少女に怯えた視線を向けて―――それが、少女を目にした瞬間、力強い瞳となって少女を見据えた。諦めるな、と。探し出すのだ、と。「それ」を。鉱山に絶対にあるもので、それがあれば化け物たちの巣窟である坑道を塞ぐことができるかもしれない「それ」は必ず、どこかにある。村の中ではない。鉱山と村から少し離れた場所。空けた場所。そこにきっと小屋か何かがあって、そこで調合して作っていたはずの「それ」。この湿気でダメになっているかもしれない。だが、そもそもそれぐらいでダメになるような場所に保管はしていないはずだ。使い方によってはヴェイトスに異常事態を知らせることができるかもしれない。それは―――。 ) ( 少年の震えた視線が必死に何かを伝えようとする。が、通じるか否かはわからない。ただ、少年は少女に強く「大丈夫」と頷くこうとすることしか、できなかった。 ) [Mon 7 Sep 2009 00:13:25]
黒兎 > ( こんな状況でも、 騎士見習いの少年がいると安心する 。 冷たく 暗くなっていた心に まるで光がさすように 。 )( 少年に背を向けて着替えている少女は、 そのままの状態で、 言葉を 聞いていて )  ――― ちじゅ ……。 ( 少し休んだら、 また走り回って探しに行こうか 。 そんなことを考えながらポーチを腰につける。  ――― 絶対にある? ) ―――― ねぇ、 クレェイン、 何が ( あるの ?   そう 問おうとした その時だ。 ステンドグラスが割れる音がした 。 見れば、 少年の体が 、  いや、体に 、 手が ) ―――― くれぇ いんッ!  ( 少女が 悲鳴を上げる 。 床に置いていた八月朔を ――― 取ろうとしたが、 ほんの少し遠く、 手が届かない。 何という不注意だろう。  )  ―――― だめッ! だめ…ッ !! ( 叫びながら、 走って近寄り、 少年が落とした剣を 取り、 少年を掴む無数の手を斬ろうとする だろう 。 ) [Mon 7 Sep 2009 00:04:02]
クレェイン@霧の村 > ( ばりんっ! と、少年の背後のステンドグラスを突き破り、無数の手が少年の身体を掴んだ。手や足は言うに及ばず。首、髪、肩、腹、全てだ。口元を抑えられた少年は悲鳴すらあげることができず、必死に呻くばかり。がちゃん、と暴れた拍子に少年の剣が床に落ちた ) [Sun 6 Sep 2009 23:55:06]
クレェイン@霧の村 > ――? コクトが謝る必要は無いよ。それより――地図だよ。地図があればこの状況を打開できるかもしれない ( と、少年はステンドグラスを見上げたままそう、呟いた。月明かりが差込み、ステンドグラスを透かす。少年はそっと目を細めた。きれいだな、と。そう思ってから振り向いた少年は少女へと向き直り、 ) コクト。ここは鉱山の村だ。鉱山だということは絶対にあるはずなんだ。それを探しに行くために地図がほしい。それがあればこの状況を幾らかはマシにすることが―― ( ―と、少年がそう口を開いた瞬間 ) [Sun 6 Sep 2009 23:54:42][33]
黒兎 > ―――― … うん 。 ( それ以上のことはきかれなく、気付かれた様子もなく、 少女はホッとしたようで。  放られた服を受け取れば、 ) ―――――― …… くれぇいん、 ごめんね … 。 ( 小さく小さく謝れば、  見ないでねー なんて言ってから もそもそ着替えを始めるだろう。  ) 補給物資は 、 うれしい ねー 。 ( でも、少ない 。 ) ――― 化け物が、 とってっちゃうけ ど 。 ( ヴェイトスはこの事態に気付いているのだろうか。 否。 きっとまだ、 気付いていない。 でもきっと 気付いてくれるだろう。 特にこの霧は 異常だ。 全く晴れる様子がない。 ) ちじゅ かぁ …。 うしゃぎも 見なかったの よー。 ( この兎の場合、 地図を探す余裕も無かったのだけれど。 ) ( 【捕縛判定】<戦闘> ) [Sun 6 Sep 2009 23:49:13][14]
クレェイン@霧の村 > ―― そうだな。 ボロボロだ ( にまっ、と少年は笑った。あえて名言を避けた理由はわからないものの、いいじゃないか。今、目の前に少女が生きて戻ってきた。それだけで。 応急セットを少女の近くに置いた少年は一息吐きながら、 ) はい、服。僕のだけど着ておくといいよ ( と、自分の荷物からシャツとズボンを取り出し、少女に放ろうか。ゆっくりと息を吐きながら壁にあるステンドグラスを見上げ、 ) いや 僕は色々と村を見て回ったりしたよ。ここは鉱山だし、食事になりそうなものを探したり、ね。色々と補給物資が落ちてたりしてるから、きっとヴェイトスからのだと思うけど・・・、 でも、一番欲しかった村の地図が見当たらなかった。まあ、村に地図を常備してる場所は珍しいけどね・・・。 ( 【災厄判定】45以下で捕縛から逃れる ) [Sun 6 Sep 2009 23:42:30][48]
黒兎 > ―――― クレェイン も、 無事で よかったの よー。 ( 嬉しそうに笑って そう言ってから、 何もされなかった ? と 、 質問に ドクンと 心臓が鳴った。  ) ――― … ぼろぼろ ね ェ。 ( 服。 笑いながら 言えただろうか。 消毒されれば痛みに顔をしかめるも、 すぐに ) だいじょーぶ。 酷いきじゅは ないの よー 。 ( そう言って 処置を断るだろう。 ――― あまり、 見て欲しくない。 ボロボロの服は戦ってる間に とか 言い訳がきくが 、 ―――― アイツラが戯れに 体中につけた 、 穢れた小さな 紅い花 。 まだ消えていない 。 近寄れば見られてしまうかもしれないし。 服も、 どこかで変えればよかった。 きっと民家には何か着るものがあったかもしれない。 けれど、 なんかもう そんな余裕すら無くって。 失敗したなァ。 と 。 ) ――― ぇ と 。 くれぇいん、 じゅっとここ に ? ( いたの?  と 。 ) [Sun 6 Sep 2009 23:34:24]
クレェイン@霧の村 > ――良かった ( 罠だとか ) 生きてたんだ――・・・ ( そういうことはもう。 ) ごめん――・・・・俺が無茶したせいで―― ( 考えないで。 ) ――大丈夫? なにもされなかった? ( ただ ) ――良かった無事で。本当に・・・・・っ ( 溢れそうになる涙を必死で堪えるのが精一杯で ) 怪我、手当てするよ――・・・その服は? ( ごしごしと自分の涙を乱暴に拭った少年は、少女から渡されてあった応急セットを引っ張り出し、少女の見当たる部分の傷口に消毒をしていこうか。今はなにより、従者である彼女が生きている事の喜びだけを噛み締めて。 ) [Sun 6 Sep 2009 23:25:41]
黒兎 > ( ずる と 、身体を起こすべく腕を動かしながら、  声を聴く。 コクト。 自分の 名前 。 くろうさぎ ではあまりにもそのままだから、と思って、 そう名乗るように なったんだ 。 そして、 今此処で その名を呼ぶ人物と 言えば ) ―――― …くれぇいん …… ? ( 腕に力を入れ上体だけを起こせば、 青年の姿が視界に 入る。 嗚呼、 なんか もう。 お互いボロボロだなぁ なんて 思いつつ 。 ) ――― うん、 うしゃぎ、 いきてるの よ ー 。 ( 言って、 笑みを浮かべようか 。 疲れているけれど、 体中痛いけれど、 それは生きている証拠 だ。 ) [Sun 6 Sep 2009 23:21:09]
クレェイン@霧の村 > ―――ッ ( びくん、と肩が震えたのは大きな物音が聞こえたからだ。まるで、何かが倒れこんだような音。まさか、天窓から化け物が入ってきたのか? と、思うが基本的に力技を好む化け物がそんな器用な真似をするのだろうか。少なくとも、今までそういうことは無かった。そして、倒れた人物に――少女を視界に納めた少年は――、 ) コクト!? ( と、剣を慌てて鞘に収め、倒れこんだ少女のもとへと駆けつけようか。少女が化け物になっているかもしれない。少女の死体を見せしめに化け物が放り込んだのかもしれない。様々な憶測が頭の中で飛び交うが、それらを全て消し飛ばし、少年は再び「コクト!」と叫ぼうか ) 大丈夫? 無事? 生きてる? [Sun 6 Sep 2009 23:16:10]
黒兎 > ( 走り回っているうちに気付いたのだが、 どうやら自分の青年以外でも、 生き残って 、戦っている者がいるように思えた。 時折見かけたグールの死骸。 その傷は 、 自分がつけたものでも、騎士見習いの青年がつけたものでも 、 無いようで 。 ) ――― … てぃッ ( 教会の裏まで回れば、 何本かの木がたっていた。 そのうちの一本に登れば、 器用に上まで上り、 教会の屋根へと 飛び移る。 そして上へ。 もっと上へ 。 目指すのは前来た時に 自分が見張りに使った 、 窓 。 ) ―――― ここ  だ 。 ( 窓から中を覗いてみるが、暗くてよく見えない。  カタン と 、 小さな音をさせて窓を開ける。 自分の体格でやっと通れるくらいの 小さな窓だ 。 体中が痛くてもう動きたくすら 無い。 此処で休んでしまおうかとも思ったものの、 さすがに寒いだろう。  ) ( ス、  と 窓から教会の中に入れば、 出来るだけ音を出さぬように 、 移動を 。  兎は、人間がいる までは確認できたものの、それが 誰か とまでは分からず  、 下まで降りきれば、) ―――― … 。 ( 身体から力が抜けて、 ドサリ と 、 倒れこむだろう。) [Sun 6 Sep 2009 23:12:18]
クレェイン@霧の村 > ( いつになったらヴェイトスは救援部隊を送ってくれるのか。補給物資の数から考えて、そう重要視されていない気がする。自力で生活できていることを前提として判断し、補助として扱うような支援物資。足りるわけも無く――。少年は栄養食を固めた物を口に運ぶ。子供達はまだ無事だが、ストレスがすごいだろう。恐怖と閉鎖された空間なのだから仕方あるまい ) 逃げ道を確保するほうが、いいかもしれない ( 少なくとも、子供達のためには。そう、自分とは年が離れていない彼ら彼女らが我慢の限界に達し、少年に殴りかかってもおかしくないからだ。 ) ――ッ!! ( がちゃ、と扉のノブが回される音が聞こえた。続いて、何かを扉にぶつける音。等々突き破る覚悟できたか? 慎重に扉のほうへと歩きながら、少年は腰から剣を引き抜く。まさか、裏のほうに回っているとは頭が回らず、緊張した面持ちで表扉を開けた際に死角になる位置に移動した ) [Sun 6 Sep 2009 23:03:36]
黒兎 > ( あの、地獄のような場所から 1人逃げて 、 逃げて 。 グール達を斬って、いなくなればどこかの民家に入って休憩して 。 でもアイツらは生き残りを探すように 、 またやってくる。 だから斬って、また走って。 その繰り返し。 暗殺者だった兎は 、大人数相手の戦いは得意ではなく。 だから 、 その素早さを生かして戦うしか無かった。 その分、 疲れた 。 ) ―――― ッ … きょー  かい … ( 体中が痛い。 怪我しているのか、動かし過ぎて痛いのか。 それすらももう分からない。 ) ( 後ろを見て、周りを見て 、  音 を、聴いて。 近くにグールがいないのを確かめれば、 教会の扉に 手をかけるも )―――― ッ … ( ガクンッ と 、 膝が折れて 、 扉にぶつかった、 ガタンッ という大きな音 。 ) ―――― …… ( 扉は 開かなかった。 この間青年が作ったバリケードがまだ生きているのか、 それとも ――― 。 そこまで考えれば兎は、 重い体を動かし、 教会の裏のほうへと 移動していく。 ) [Sun 6 Sep 2009 22:57:28]
お知らせ > 黒兎さんが入室されました。 『 ( ――― 走って ― )』 [Sun 6 Sep 2009 22:50:32]
クレェイン@霧の村 > ( バリケードを築いた教会で少年は長椅子に身体を凭れかけさせて、溜息を吐いた。疲労は蓄積するばかりで消化される気がしない。身体を動かすのが億劫で、スタミナはいつでも鍋の底を突きぬけていた。 ) ――どうにか、補給物資は手に入ったけど、 ( まるでゾンビとの補給物資の取り合いだった。しかも、取り合いが終わっても殺し合いが始まるのは前提である。 ) ――今は静か、か。 ( いつまた教会に化け物がやってくるか。わからない。それだけに深くも眠れずに、目の下に隈ができていた ) [Sun 6 Sep 2009 22:48:13]
お知らせ > クレェイン@霧の村さんが入室されました。 『―――疲れた、と思う』 [Sun 6 Sep 2009 22:44:42]
お知らせ > シャナ@霧の村さんが退室されました。 『(残った肉片を喰らい、腐臭に耐えながらも意識を手放した。)』 [Sun 6 Sep 2009 01:16:40]
シャナ@霧の村 > ――。 ( どす、と鈍い痛みを感じた。 恐らく地面へと叩き落されたのだろう。 だがまぁ、開放されるならそれも良しだ――少なくとも悪い事ではない。 薄っすらと開いたままの瞳が、巨漢が背を向けた際にぎょろ、と動いた。 痛み?さっきからずっと痛い。 状況が変わっていない?当たり前だ、変わる要素が見つかってない。 泣き叫ばない?泣く為の体力があるなら抗う事に使えばいい。 何も終わっていない、何も変わっていない死の地獄で泣いて何になるというのか。 折角生きながらえ得た体力を温存するべきだ、泣くのは――全てが終わってからでいい。 ) ……ち……せめて。 ( 縄くらい引き裂いてくれればよかったものを、何て都合の良い事を小さく呟きながら、 ) [Sun 6 Sep 2009 01:16:13]
お知らせ > 屍鬼さんが退室されました。 『(また別の気配が、貴女へと迫ってくる可能性を残して…』 [Sun 6 Sep 2009 01:12:06]
屍鬼 > ぎぃ… (すでに動かなくなった貴女を見て腰を引き抜けばつまらなそうに貴女の体を床へとたたきつけてしまおうとするだろう。 相手が抵抗するわけでもなく、大声で泣き叫ぶわけでもない事に飽きたのか、巨躯はそのまま貴女を置いて去っていく) [Sun 6 Sep 2009 01:10:50]
シャナ@霧の村 > が、――… ァ  … …… ( 内部へと注ぎ込まれる精の感触に体は大きく仰け反った。 だが、それだけだ。 事切れた人形のようにそのまま動く気配はない。 意識はある、はっきりと――こうやって思考しているんだから間違いない。 ) ―――。 ( もし本調子であれば相手の首を刎ねた上で破片も残らないように引き裂いていた、ほぼ間違いなく。 だがそんなのは負け惜しみだ、だが少なくとも――生きながらえた。 餓死だけは、免れた。 言ってしまえばただそれだけであるが、生きているか死んでいるかでは選択肢は大きく違うのだから。 ) [Sun 6 Sep 2009 01:06:13]
屍鬼 > ぎぃぃ… (貴女を人形の用に扱った大男は本能の赴くままに精を注ぎ込んでいく。 其の顔にはニヤリとした笑みを浮かべて。 すでに死んだはずの体に別の命を宿らせる力があるかはわからない) ぎひぃ…。 (満足そうに口元に笑みを作れば、あなたがどうなるのか様子を見ていることだろう) [Sun 6 Sep 2009 00:59:11]
シャナ@霧の村 > ぐ、あっ、 ガはッ、  う、 げ、うっ ごぁっ ! ( 化け物の体液が内部を滑りやすくした為か、激しく出し入れが繰り返される。 その度に人の声と言えるかどうかも判らないうめき声を上げ、身が揺れる。 唾液が顔へと掛かればそれが口内へと入り込み、飲み込んだ。 吐き気を促しもしたが元々吐くものなど無いし、人間極限状態となれば排泄物でも食す。 ようは最低限でも食料と水と分類できるものが存在するならそれだけでも多少は命の繋ぎとなる。 そういう意味では目の前の喰人鬼は水と食事を与えたというのは間違いではない。 ) [Sun 6 Sep 2009 00:54:19]
屍鬼 > (ろくに濡れていない秘所へと無理に突き入れたためか、大男の肉棒も腐りかけた表面が崩れ、貴女の膣の潤滑剤代わりに腐臭のする液体が膣に刷り込むことになりながら、貴女の腰を掴み、跳ねる体に構わず。 腰を前後に出し入れさせていく。 抵抗が無ければ唸り声を上げつつ。 膣や子宮へのダメージなど考えずにめちゃくちゃに出入りを繰り返す。 男の唾液も、貴女の顔へとかけられ、意図せず大男は水分と食事を与えたことになるのだろう。 どの程度生きる分となったかはわからないが) [Sun 6 Sep 2009 00:48:24]
シャナ@霧の村 > ――…が、ぅ、ぁがぁアあアあッ!! ( そして目を大きく見開いた。 体は反動で大きく仰け反った、何故か? 痛いからだ、喰人鬼の、自分の手首くらいまである肉棒をいきなり秘所へと突き入れられた。 欲情しているわけでもない、体の水分だって殆どなくなっている。 即ちあるのは己を引き裂く程の激痛。 だが悲鳴をあげるだけ、他に何かをする力なんて残っていない。 ) ぐぶっ…!? けほっ… ( 唐突に顔を覆った男の肉。 腐臭だの以前に己の顔に落ちてきたことで呼吸が出来なくなり、咄嗟に顔を逸らし振り落とした。 ――まだ、生への意識があるという事だろうか、反射的にその肉の破片を喰らっていた。 水分の消えている口内は肉を齧るという行為で僅かに唾液が発生する。 止まっていた水分が喉へと通る、痛みより何よりも、死なない為に。 ) [Sun 6 Sep 2009 00:41:32]
屍鬼 > うるる… (貴女が怯える様子も見せないことに不思議そうに首をかしげたのは一瞬。 体躯に見合った少女の手首ほどはありそうな肉棒を愛撫もなしに貴女の中へと突き入れよう。 相手のことなど気にかける様子も無く無理やりにでも肉棒をすべて貴女の中に収めてしまおうとするだろう) おぉぉぉ… (嬉しそうな声。 覆いかぶさっていく男の胸の辺りの肉が、ごそり、と一部崩れ落ち、貴女の顔へと滴り落ちるだろう) [Sun 6 Sep 2009 00:33:29]
シャナ@霧の村 > ( 動じる程の気力もない。 対抗する力さえも。 完全に極限状態の自分には抵抗できる程の体力さえなくなっている。 勿論半ば諦めているのもあるのだろう、自分は死ぬのだと。 僅かに動く瞳を現れた巨大な化け物へと向ける。 口元についているのは、血だろうか。 ということは食事を終えた、では一体何をしに――、だが答えはすぐに示された。 咆哮のような唸り声のようなものをあげたその化け物が己の体を掴み、自警団員のズボンと下着を突然引きちぎった。 当然秘所が露出させられるが、同時に何をする気なのか悟る。 この化け物どもは、食欲だけだと考えていた。 しかしそれは違う、恐らくは人間の本能に尤も近い欲望によって動かされている、なるほど、さすがは人の成れの果てだな、完全に思考は己から隔離された所で行われている、そもそも自由すら利かない体では何を考えようとも実行する事すら出来ない、"無意味"だ。 ) [Sun 6 Sep 2009 00:25:32]
屍鬼 > (さらにその大男が近づいてくれば、其の口元が真っ赤に染まっていることに気が付くだろう。 今し方食事を終えて短い満腹を味わっている。 食欲が満たされれば、睡眠欲か性欲を満たすために動くが人の本能。 目の前の貴女の姿を見て取れば嬉しげに咆哮を上げた) おおぉぉぉぉ!! (人の言葉を失っているようで。咆哮を上げてからは意味の無い唸り声のようなものを上げながら、貴女の体を掴み、秘所を覆う布があればそれを引きちぎってでも露出させてしまうだろう。 顔は嬉しげににやけたり口を開いたりと忙しい) [Sun 6 Sep 2009 00:16:35]
シャナ@霧の村 > ( 聞こえてくる足音が近くなる。 どれだけ掛かるだろう、この異常事態に外にいる者達が気付くには。 この際己が死ぬ事に恐れはない。 だが生存者が他にも居る可能性があるのだ、せめてその者達には助かって欲しい。 だがその為の術が無い、このままただ死ぬだけなら、いとも簡単だと言うのに。 ) ……ぅ…。 ( 時折吐き気がする。 腐臭のせいもあるだろうが、何より己の体調そのものが危険な状態にある。 死にはせずとも、死に近づいている事には違いあるまい。 ) ( そして現れる巨大な影。 以前蹴り飛ばした化け物とは違いさらに巨大、やはり肌は崩れており、巨大な怪物と言っても過言じゃないのではないだろうか。 ――コイツに食われたら、私の体系じゃ致死量か。 何しろ体系が違いすぎる、一部でも食われれば出血量は殺害した化け物の比ではない、そこまでは確信した。 ) [Sun 6 Sep 2009 00:09:04]
屍鬼 > (足音は裸足で地面を歩く音が響く。 足音からひどくゆっくりとした歩みを聞き取れるだろう。 そして、拘束され動けない貴女へと向かって其のすがたは徐々に明らかになる。 2mはあろうかと言う大男。 其の体を覆う布はすでに無く。 急所も隠さず時折腐った体液をこぼしながら歩いている。 時折、くんくん、と何かの匂いをかぐようなしぐさを行っては。 また、貴女の方へと歩いていく) [Sun 6 Sep 2009 00:00:15]
お知らせ > 屍鬼さんが入室されました。 『(ぺた…ぺた…』 [Sat 5 Sep 2009 23:55:45]
シャナ@霧の村 > ( ふと、足音が聞こえてくる。 先日殺した化け物は今や腐臭をあげており、鉱山に嫌な臭いが立ち込めている。 そんな中を平気で入ってくるというのだから、当然奴等しか在り得ない。 ) ………。 ( 散々流した血のお陰で己には暴れる程の力は残っていない。 そうでなくとも食事も水分も取れていない、残された選択肢は、食われて死ぬか放置されて死ぬか。 他のどれも、無い。 どの道助かる為の条件が何一つ満たされていない以上あるのは死だけだ。 ) 私……、後、どれくらい、持つ? ( 自分へと問う。 返事などない、結局問うた本人が一番判っているかもしれないんだから。 ) [Sat 5 Sep 2009 23:49:35][24]
シャナ@霧の村 > ( 食事は無し、噛み千切られた部分は血こそ止まっているが単に傷口が腐り始めているに過ぎない。 出血多量で死にはしないだろうが、もはや気力の問題だった。  生きる気力を持とうにも活路が未だ何一つ見出せずに居る。 腕は未だ拘束され動かす事もままならない、体制のせいか大分痺れているような錯覚さえ覚える。 出血が止まらなければ死へと一直線だっただろうが、それでも状況は何も変わらない。 水分もない――喉も渇いた。 いずれにしても死に至るにはあまりにも容易で、条件も揃いすぎている。 ) ……ぐ…。 ( 例えるなら。 これはもう拷問であろう、さっさと殺さず徹底的に弱らせる。 しかもそれはただ新鮮な肉を喰らうためだけのもの。 捕まった遭遇者の事も気がかりだが、同じようにこの村に紛れ込んでしまった人物がまだ居るとしたら、それも心配だ。 せめて、誰か外にこの事を知らせてくれればとも考えるが、恐らくそれは適わない運命だろう。 拾った謎の地図の内容がこの鉱山のものとどことなく一致している事には気付いた。 もしかすると、抜け道がこの鉱山のどこかにあるかもしれない、そういった思考も巡った。 ならば、どちらかが生き残れば良い。 最悪、自分が死んでも―― ) 君影が……いや。 ( 所在不明、生死不明な人間を頼るなんて、やはり自分も追い込まれている。 だが少なくとも、己はもう――。 ) ( [災厄判定] ) [Sat 5 Sep 2009 23:38:40][85]
お知らせ > シャナさんが入室されました。 『(どこまで気力が持つのか。)』 [Sat 5 Sep 2009 23:26:37]
お知らせ > 銀嶺@霧の村さんが退室されました。 『… 許すな。 (唇を噛み締め、大振りの獲物を男の喉下を突き刺した)』 [Sat 5 Sep 2009 18:27:42]
銀嶺@霧の村 > ( 刹那。 言葉の後に、小振りのナイフの真っ先は小柄な女性を背中より心臓目掛けて突き刺した。体重が無さ過ぎる所為か、壁に吹き飛ばした。 ) …… 貴様ら殺す気で来たのだ。 (呆気に取られ、大事な物を失った所為か数秒間だけ無防備になった男性へ大振りのナイフを差し向けた。) … 痛ッ (筋肉の疲弊が落とし切れず、全身に鎖で締め付けられる痛みが襲い掛かった。既に体力の限界だが、生き残る為に出来る限りに一瞬の間だけ全力で終わらせる必要がある。心を許したり動揺すればする程、長期戦になり易く、仲間も飛び掛けてしまう可能性があったから――。) [Sat 5 Sep 2009 18:26:55]
銀嶺@霧の村 > ( 腐敗臭 ) ―― … ちッ (身を潜める家に足を運ぶ連中が視界に映る。) あ……。 (男女の二人組。人間の頃は互いに信頼を寄せ合い、心身を何度も積み重ねたのだろう。そんな印象でさえ与えてくれる。嫌悪感に満ちた表情を微かに緩んだが、気を緩ませてはいけない、と自分に言い聞かせる。まだ足りないのだ。) ……、 (静かに立ち上がれば、玄関の扉の死角になる場所へ移動する。大振りと小振りのナイフを両方の手に逆手で持ち構える。) ――― 許さないでくれ。 (開錠の音が響き渡る同時に、扉が開いては二人組が足を踏み込んだ。誰が見ても喰人鬼だと判断が出来た。) [Sat 5 Sep 2009 18:20:53]
銀嶺 > (玄関内で体力の回復を望むに望んでも、一向に回復する気配は微震たりと感じられず微苦笑を零した。) …駄目か。 (疲弊し切った身体を癒すのは、空の元素で構成された以上。自由を司る大空の下へ居座る必要性がある。今となり太陽も差し込まなければ、穢れ無き空気… 空を摂取するのは困難に等しい。何時間毎に必ず戦闘の行為は発生する。生き残る為に体力が削ぎ落とされ、回復を専念しても削ぎ落とされる量の方が圧倒的に多過ぎた。) … 最低でも広場の連中を片付けて置きたいな。 (鋼色の双眸に宿るのは無感情より苦悶に近い。玄関の扉に凭れ掛かった身体を、少しだけ持ち上げては玄関の窓に通じて外の光景を見眺めよう。)( 【戦闘】 乱数45以下で生存成功 ) [Sat 5 Sep 2009 18:06:51][9]
銀嶺 > (額から頬へ滑り落ちる汗は鉛の様に重い。身体に張り付いた汗と返り血の匂いが不快感へと導いた。) ……最早人間でも怪物でもない。 (喰人鬼はどの定義で引けば良いのか、頭を痛めてしまう。他者の命を奪い、欲求に従い犯したり食らったりする。其れだけなら怪物に当て嵌まるが、彼らは知恵を巧みに練り出し、予測の出来ぬコンビネーションで襲い掛かって来る。意思の疎通は出来るにしろ、どれもこれも一方的な欲求ばかりで話にならない。) ―― … 人間は狂いに狂ったら、こうなってしまうのであろうか。 (広場を正面に建てた一軒の玄関内に、銀髪の戦士は確かに居た。元よりの住人は既に惨殺し終えた。手足も首も胴体も切り離され、各所別の場所で埋めた。) [Sat 5 Sep 2009 17:59:10]
銀嶺 > (長き旅に辿り着いた村。鉱山が在り、其処で新種類の武器を求めた。其れに闘志に似た気配が満ち足りていた事にも興味を示した。) …何だ、これは。 (表情は嫌悪感で満ち足りた。純白の装束も転倒の際に擦り汚れたり、反撃を受ける際に破れたり、殺さねばならぬ状況で返り血を浴びた。) ……大振りのナイフは駄目か。 (鞭、短刀、打根は生き残る為に手放した。手元の武器は大振りのナイフと小振りのナイフの二点のみ。双剣で近接格闘に切り替えても、不意打ちだけは反応し切れるものでは無かった。) [Sat 5 Sep 2009 17:50:12]
お知らせ > 銀嶺さんが来ました。 『何れ、限界が訪れる。』 [Sat 5 Sep 2009 17:41:04]
お知らせ > 屍鬼一家さんが退室されました。 『(そして一家は少女を汚し尽して去っていく)戦闘経験3どうぞ』 [Fri 4 Sep 2009 04:08:11]
お知らせ > 会別理久@霧の村さんが帰りました。 『( 悪夢はまだ終わらない。 )』 [Fri 4 Sep 2009 04:06:37]
会別理久@霧の村 > ( …まだかな。 …まだかな。 ―――それでも死には怯えてしまうことを、少し可笑しく思う。 早く早くと願いながら――― 今まで、どうせ死ぬならいつ死んだって同じじゃないのかなくらいに、考えてきたというのに、足が竦む部分はある。 それとも… それは苦痛の中に、まがりなりにも快楽があるからか。 )   ―――はッ… はひっ… ひひゅッ…   ( 切れ切れの息を搾り出すように漏らして、ほとんど白目をむいていては何も覚えていられなさそうだけれど――― それでも声だけは、認識していた。 死ぬ間際、最後に残る感覚は聴覚だとされているが… 本当なのかもしれない、なんて感じながら。 ) [Fri 4 Sep 2009 04:06:07]
屍鬼一家 > (彼女が望む終焉が訪れるのはいつの日か。 少なくても、今日中に訪れる気配は無い。 血は一応とめられ、感染症もきずを焼かれているので消毒とはなっている) 『あはは、びくびくってイッてるよ』 『このおねぇちゃん、変態だもん』 『いやらしい顔だよね』 『どこか嬉しそうじゃない。 ねぇねぇ。 また食べに来ようよ』 (少年たちは無邪気に、容赦なく自らの快楽をむさぼるために少女を犯していく) うふふ。 お許しが出たらまた食べに来ましょうね。 (一応このグループを纏めているリーダーらしき存在はあるらしい。 この情報を生かす機会があるかは不明。 其の女も。 少女の首筋やら胸を嬲り、攻め手に参加をする。 この宴は朝まで続いたことだろう) [Fri 4 Sep 2009 03:55:35]
姑ケメサシメ > 」ィ、キ、ォ、キ。「アヒナョ、ャヘ、狄Kトゥ、ャヤL、、、ウ、ネ、マ、゙、タ、゙、タマネ、ヒ、ハ、、タ、、ヲ。」。。ノル、ハ、ッ、ニ、筍「ウムェ、ヒ、隍ヒタ、ネ|、ィ、ヒ、隍ヒタ、マ゚h、カ、ア、鬢、ソ。」。。、ス、キ、ニ。「タM、ャ、、ソ詈、マ、ウ、ホ因、ォ、鯲モ、イウ、ケ、ウ、ネ、筅ハ、ォ、ハ、ォヤS、ケ、筅ホ、ヌ、マ、ハ、、」ゥ。。。コ、ェ、ヘ、ァ、チ、网。「ハナ、テ、ニ、」ソ。サ。。。コオアネサ、タ、陦」。。、ウ、ホ、ェ、ヘ、ァ、チ、网我腺、タ、筅。サ。。。コ、荀鬢キ、、。ォ。サ。。」ィノルト熙ソ、チ、ホノ。「、ス、キ、ニノルナョ、キク、ケミミ樣、ネキナ、ソ、、セォ。」。。、オ、、、エ、マナョ、篷ルナョ、ホケ・、睫ヨ、ヒシモ、、テ、ニ。「ム遉マウッ、゙、ヌセA、、、ソ、ウ、ネ、タ、、ヲ」ゥ [Fri 4 Sep 2009 03:49:21]
会別理久@霧の村 > ( ―――…やっと、終わったのか。 いや、それでなくても、もうそろそろ、何もかも終わる気がする。 よく分からないけれど、感覚が遠くなってきた。 血を失い過ぎたせいか――― 何にせよ、もう… もう、終わりだ。 そう思う。 少年達の声を遠くに聞いて… その言葉がほんの少し、嬉しい。 どうせ終わりなら、そっちは最後まで続けて欲しい。 もっと、もっと気持ち良く――― )   …っくひ…   ひふッ…   ( か細い息が漏れるだけで、絶え絶えの呼吸と区別は難しいけれど、それでも喘いでしまいながら、少年達の責めに悦んだ。 …暴力衝動もある。 だから、急所を咥えさせられたりすれば噛み切りたくもなるのだけど、もはやその力もなくなされるがまま。 )   ―――ひぃぎぃッ… ぃ、イ…   ( ぐったりと脱力した身体は、今度は焼かれる痛みに緊張を高めた。 ―――こんな痛み、死ぬかもしれないのに、それで気持ちイイなんて。 …あるのだろうかと、遠く考える。 考えるというか、感じているというか。 苦悶だけでない、荒い息遣いは暫く続き――― ついに宴が終わるまで、絶えることは許されなかった。 ) [Fri 4 Sep 2009 03:40:03]
屍鬼一家 > (女が喰らって行く様子は出来る限り苦痛を長引かせるように、じっくりと喰らって行く。 少食、と告げたことは間違いでは無い様でほぼ筋肉を失ったであろう左足に比べれば痛みはあるものもまだ腕を動かせそうな程度には肉を残されている) 『やっぱりごちそうだね』 『おいしかった』 『まだまだ食べたいね』 『それはこのおねぇちゃんで楽しんで我慢しようよ』 (少年たちの声は朗らかに。 話す言葉はただ悪夢を) ふふふ。 ごちそうさま。 かしら。 お片づけをしなくてはね。 (群がる少年たちは、代わる代わる少女の膣と菊穴を犯しては、中にも彼の顔、髪、と所構わず腐臭のする精を放ち始めた。 絶対齧るんじゃないぞ。 と警告して口へと肉棒を突っ込む少年も出てきた。 そして、女は仕上げ、と言うように血まみれの左足、食い散らかされた傷口を、焼き鏝で焼き始めよう) 『おねぇちゃん、痛いのに気持ちいい?』 『変態なんだ!!』 『マゾっていうんだっけ?』 (少年たちの言葉には容赦は無く。 さらに彼女の精神を嬲っていくだろう) [Fri 4 Sep 2009 03:28:40]
会別理久@霧の村 > ( 声は認識できている。 が、口が利けたとしても何も言えない。 自分で自分が分からない。 優しく優しく言うならば、イタキモチイイのだと理解するしかないのだが、そんな、ばかな。 …やっぱり、やっぱり全部夢なんじゃないか。 でも、痛い。 痛いよ。 )   ―――っぎぃ…!   ( それこそ、齧り取られるのでもなければ痛みにもならない。 乳房を噛まれて一声鳴くのは、それが、ぞっとするほど、心地好かったからだ。 電気的にがくんがくんと振るう頭に、もう人間らしい表情はない。 目を見開いて、血の混じった泡を吹く口は、それが理性的な言葉を放っていたことがあるなんて信じられないくらい歪んでる。 意識も、さすがに壊れかけ。 )   ッびぎァ…っ!?   ッ!   ッ!!   ( 更に加わる、腕への痛み。 やはり中和されるようなことはなく、正に地獄の苦しみの中で、それでも快感を求めていた。 ) [Fri 4 Sep 2009 03:12:18]
屍鬼一家 > 『このおねぇちゃんすごいよ』 『中がびくびくしてる』 (少年たちは若い性欲の赴くままに彼女が動かす腰の動きにあわせて少女を犯していく。 食いながら、犯していく) 『おっぱいもおいしそう』 『だめだよ。 そこは壊れちゃったら食べるところだよ』 『じゃあ。 舐めるだけ』 (少年たちの会話にはそんな言葉が含まれる。 其のうちに一人が彼女の胸へと軽くかじりつく。 肉を抉るほどではないが、痛みを与えるには十分な強さで) ふふ。 そろそろワタシも頂きましょう。 ワタシは少食なので。 此処を少し頂くわね。 (そして、最後に残っていた女が動く。 若々しい肉体に嫉妬しているわけではなさそうだが、腰を振る様子にどこか汚物を見るような口調になっている。 自分のことは棚にあげ) ふふふ。 (そして、彼女の右肩、腕の筋肉へと歯を立て。 そこの肉を喰らって行こうとするだろう) うふふ。 貴女も食べられながら逝ってしまうのかしら? うふふ。 [Fri 4 Sep 2009 03:03:05]
会別理久@霧の村 > ァアァああああがぁああああああ…   ( 動物的な必死の鳴き声は、しかし急速に力をなくしていく。 叫びというよりは呻きに変わり… そして、少年達の言葉に反応している余裕はない。 いっそ殺して、と願うのはこういう状態か。 びくんびくんと機械的に全身を痙攣させて… どちらにせよ、肉を失ってしまった左足は、もう満足に動かせまい。 )   あ゛ァ―――… ぅ゛ー…   ( がくがくと震える口から漏れるのはくぐもった音ばかりになって――― それでも。 そんな状態でさえも。 )   んぶぅ…ッ!?   ( 脈絡なく突き入れられた異物を、この状況ではさすがにすんなりとはいかないが、前後の穴は受け入れて、痛みに悶えていた身体の反応が、少し変わる。 ―――ありえない。 強い刺激が与えられる中で、他の弱い刺激は無視されてしまうものだ。 それなのに――― 痛みと、快楽を、同時に認識してる。 痛みできつくきつく締め付けて… そうして強まる感触が、焼き切れかけていた神経を引き戻してしまった。 )   ァあぁ… あ゛ー…   ( 女の言葉に答えはない。 もがく姿も、痛みから逃れようとするのと腰を振るのと、混ざってしまっては分からないだろう。 それでも――― 誰より自分が一番、よく分かってる。 分かってしまう。 ) [Fri 4 Sep 2009 02:53:44]
屍鬼一家 > (もしも、彼女が気でも失おうものなら次に待っているのは女の手にしている灼熱。 それをすでに食われた場所へと押し当てられ、止血と殺菌と気付けをするという状況が待ち構えている。 そういう意味では気を失わなかったのも幸運と言えるか) 『あーあ。 だしちゃった』 『どうする?』 『こっちに入れたら食べられそうだね』 『なら、こうするしかないよね』 (会話は不吉なものを感じるだろう。 大事な欠陥は女の指示で器用に避けて食べられていく。 しかし、神経などは容赦なく食い荒らされ、その左足がまともに機能できるかは怪しいところだ) 『おいしい』 『僕らはもっと食べよう』 『なら、僕らは』 『こっちを味わおうか』 (少年二人は左足へと取り付いたまま。 その肉を少しずつ、しかし確実に喰らって行く。 仕上げはどの道、焼き鏝で止血と消毒をされる末路がまっているが、知らないほうが良いだろう。 手の空いた少年二人は、愛撫もなしに彼女の秘所と菊穴へ、その出しっぱなしの肉棒を突き立ててしまおうとするだろう) ふふふ。 貴女は気持ちよくなるのかしら? 痛みで壊れてしまうのかしら。 うふふ。 (女は其の様子を眺めているだけでも満足そうで。 ニコニコと笑みを浮かべていた) [Fri 4 Sep 2009 02:38:30]
会別理久@霧の村 > ( 急に食べ物を入れて… いや、そもそもどんな病気になっていてもおかしくない状況なのだけれど、とにかく、いくらか戻してしまいながらも、食べられるだけ求め続ける。 生命の危機に瀕していても食欲は残るものなのかとどこかで躊躇いながら――― でも、殺しはしないようなことを言っていないかと考えてしまい、それにどれほどの救いがあるだろうとまた涙する。 )   ―――は… はぁ…   ( 満腹だ。 でも、きっとそれを待っていて… だからもっと、もっと、もっと食べ続けなければいけないのに… やっぱり、お腹いっぱいで。 )   …っあ、ま… ゃ、やだ…!   ( いくらか抵抗する力を取り戻しても、できることは何もない。 力なくもがく身体に、年端もいかない… それも腐ってる… 少年達が取り付いて――― )   …は!? ち、違う… それは―――   っくふぅ…!   ( 身体をまさぐる感触に、敏感に反応してしまう。 そんな状況ではないはずなのに――― 引き抜かれて、一度大きく身を逸らせた。 そのまま口へ押し込まれたそれは――― 少年達が拘らないのなら、吐き出そうとするけれど、でも。   その後に続くことを思えば、何だって、食べる。   )   ―――ひゃ、ゃ…   ( 太股のくすぐったさに身をよじり… それがすぐに、純粋な痛みに対する逃避へ変わった。 )   ッひぎゃアああああああああ――――――…!   ( まだこんな声が出せたのかという、絶叫。 正に断末魔というものか。 押さえつけられてしまう中で、意図せず身体を暴れさせる。 意外に頑丈な反面、重要な血管一本傷つけただけでも死んでしまえるのが人間だ。 そしてそれは前身を巡っているのだけれど… 幸か不幸か、それは避けられてしまうのだろう。 舌を噛んでしまって、血の混じった泡を吹く。 叫んでも叫んでも、意図せず自動的に発せられるそれは、喉という器官が限界を迎えるまで続いた。 すぐにも、気を失ってしまいそうな状況だけれど――― それさえ許さないのが痛みか、それとも、半ば死人に仲間入りしているという… ) [Fri 4 Sep 2009 02:27:45]
屍鬼一家 > (食料は彼女の欲求を満たすのに十分な量を与えられるだろう) ふふふ。 気を失われたら興ざめですもの。 最後まで起きていて頂かなくては、ね。 (食欲と性欲を満たすための宴の準備は整った) さあ、坊やたち。 そろそろ良いわ。 頂きましょう? (それを待っていた。と言うように少女へと少年たちが殺到する。 そしてすぐに少女の菊座に栓がされていることに気が付いた) 『なんだこれ』 『昨日の男のだ』 『このおねぇさんが食べちゃってたんだ』 『ちゃんと口から食べさせないと』 (少年たちはそれを引き抜けば、彼女の口へと押し込んでしまうだろう。 それから、一人の少年が、少女の左足のふくらはぎへと口をあけ。 ぐじゅりぐじゅりと、肉を食らいはじめてしまうだろう。 他の少年たちも後に続くように左足を思い思いに齧り、肉を食らっていこうとするだろう) そうそう。 まずは足から。 逃げられないようにしなくてはね。 (少女が暴れようと、少年たちはそれを押さえつけるに十分な力を持っているだろう) [Fri 4 Sep 2009 02:11:55]
会別理久@霧の村 > ―――… ( 背を丸めるようにしてうずくまった姿勢から顔だけ上げて、悪夢の続きを焦点の合わない瞳でぼんやりと見つめていた。 屍鬼化の影響という点でしか狂っていないだけでもたいしたものかもしれないが、この状況ではむしろ不幸といってかまわない。 やがて、今度は何が来たのかを理解する。 男の子だけれど、こいつらは、昨日の男がした事の比ではない、もっと――― )   ゃ… ゃめ…   ( 壁に張り付くように背を押し付けて、少しでも遠ざかろうとするけれど、ろくに身動きも取れない。 交わされる言葉に、力なく頭を振った。 …もういい。 もういいよ。 お願いだから早く、目を、覚まして… )   …ッ   ( 少年の性器を、そこだけ特に意識するような余裕があるわけもない。 押し付けられる食べ物?に一応顔を背けようとするが――― 腐臭なんて、もう体中に染み付いて、口の中いっぱいに広がっている。 どうやら食べ物らしいと認識すれば――― 混乱とか、恐怖とか… 色々ないまぜになった想いにはらはら涙を零しながら、もそもそと口を動かした。 …養殖場の動物達って、こんな気分なのだろうか。 )   っは… ふ…   んぐ…   ( 少しずつ、欲求に正直に、自分から顔を突き出していく。 もっと、もっと――― この子の、この指は?   食べたら美味しいかm   ありえないのに、そんなこともふと頭を過ぎる。 もっとも… 自分が、そうされようとしている立場なのだが。 ) [Fri 4 Sep 2009 02:00:09]
屍鬼一家 > (それは、執念と呼べるのもだったのかもしれない。 すでに死んだ男の最後の怨念とも。 彼女がどんなに望もうと悪夢は覚めることは無く。 さらに深くなっていく。 そうして霧の中から現れたのは、一人はややふけているが、整った顔立ちで笑顔を浮かべている女性。 しかし、その腕や足はところどころ骨が見えるほどに齧られており、服は身につけていなかった。 腐臭が強くなる。 そして、彼女の手には何か熱せられた石の入った金属製のバケツ。 其の中には同じく熱せられた鉄の棒。 それは、奴隷に焼印を押す道具だ) うふふ。 ひどい格好。 それでも美人のお嬢様だとわかるのだから。 相当なものよね。 羨ましいわ。 (其の口からはよだれがこぼれ。 じゅわっ。と手元のバケツから蒸気があがる) 『どうするの?』 『早い者勝ちだ!』 『どこの肉がおいしいんだっけ』 『お尻とか太もものお肉がやわらかそうだよ』 (続いて現れるのは10代前半と思われる少年4人。 服などは着ているが、その股間は隠されておらず。 肉棒がひくひくとうごめいている。 さらに全身の肉のところどころが腐り落ちているが、状態は女よりも綺麗である) そうね。 殺さないようにしなくてはいけないわ。 止血もちゃんとしなくては。 そうそう。 食事はさせてあげないと死んでしまうわ。 (今日ばら撒かれた救援物資の一部。 すでに相当齧られて残飯と呼べるようなひどい有様のものを、少年の一人が持ってくる。 そのまま、指示を聞いた少年は肉棒をぶらぶらとさせながら) おねぇちゃん。 ほら、たべて。 たべて。 (其の口へと腐った汁の付いた残飯を口の中へと押し付け、無理やり食べさせようとするだろう) [Fri 4 Sep 2009 01:47:05]
会別理久@霧の村 > ―――っぅァああ… あ、あああ…!   ( 慟哭。 かすれて力ないけれど、受け入れ難い現実に、あらん限りの声を上げる。 指先には確かに、尻に刺し入れられている何かが触れていた。 これは脱肛とか、腫れとか、そんなものではないはずだ。 )   …ぅうぅァあ゛…! ああああああ…!   ( 喜んで口に咥えて、あろうことか喰おうとしたのも理解できないが、半ば千切れたそれでなおも攻め立てようとすることも、それがお尻の方なのも、おまけにそのせいで千切れてしまいそのまま残るなんて、何から何までどうかしてる。 夢だ、夢だ、夢だ――― でも、だから、だったら、早く醒めて欲しい。 もう十分じゃないか。 このまま先があるなんてありえない。 起きて笑おう。 変な、気持ち悪い夢を見たって。 やっぱり何か、今の生活にストレスとか感じてるんじゃないかって、心配してみたり。 朝ご飯は何かな。 栄養良いからっていっつもチーズトーストにされてしまうけど、たまには私もジャムが――― )   ( 抜く、という行動には移れず、声が枯れてもなお力なく泣き続ける。 …もちろん早く取り払いたい。 でも… これまたありえないことに… 確認のために触れた指の感触だけで、ぞくりとしてしまったという――― ただの悪寒かもしれない。 でも、もしも快感だったらと思うと、怖くてたまらない。 )   ( ―――は? )   ( 間近に迫るまで認識していなかった。 声もどこか遠くに聞いていた。 けれど――― たっぷりと無視してから、呆けたように顔を上げる。 場違いなテンションで… でももしかしたらどこまで正しい反応のこの人達は… ひと、達は? )   ―――。   ( 悲鳴を上げて逃れようとする気力も体力も残されていなかった。 茫然自失の娘は、両側に開けた通路のようになっている坑道で、壁だか床だか微妙な場所に打ち込まれている金具に、両手を後ろ手に縛り付けられている。 腕と脚にはシャツとジーンズの切れ端がくっついているけれど、肝心の身体は露にされていた。 ) [Fri 4 Sep 2009 01:25:29][90]
気配 > (少女が、其の身へと起こった悪夢を反芻している間。 彼女の周囲には複数の人物の気配。 先日、彼女を襲った男を屠った集団でもある) さあさあ。 坊やたち。 お行儀良く囲みましょうね。 せっかく綺麗なお嬢様ですもの。 殺さないように素敵なパーティーへしなくてはね。 (先ず響いたのは朗らかな声。 そのおぞましい内容を除けば普通の母親がやって来たと思えるようなもの。 その周囲には気配が四つ。 いずれもまだ『子供』と言える身長である。 それが霧の向うから徐々に近づいてい来る) 『ねえねえ。 昨日はおいしく無かったよ』 『腐っていたから仕方が無いさ』 『今日はごちそうだよ』 『ころしちゃ駄目なんだよ』 (くすくす、くすくす。 そんな合唱がかすかに響いてくるだろう。 さらに他の気配もあるかもしれないが) [Fri 4 Sep 2009 01:17:21]
お知らせ > 気配さんが入室されました。 『(複数のものがうごめいていく気配)』 [Fri 4 Sep 2009 01:06:22]
会別理久@霧の村 > ―――ァ… ッアぁあああ…   ( おぞましさに力なく声を上げて、肩で口を拭う。 後ろ手に縛られている腕はどうしたって使えない。 頭が痛いのは脱水症状か、臭いのせいか、それとも打ち付けられたからか。 あれだって一歩間違えれば死んでいた。 …いっそ死んでいればとも思うけど。 怖い、哀しい、悔しい、辛い、恨めしい… 乏しい語彙でこの想いを表すのは難しい。 ただ、もう何も考えたくない、感じたくない。 )   ッ!?   ( 後ろ手に縛り付けられているという無理な体勢で、遠慮なく動かされたせいであちこち痛むが、残り少ない体力であっという間に哀しみ疲れたところで、その感触を認識した。 初めてで乱暴に突き上げられた下腹部に違和感があるのはもちろんだけれど、それよりも、その、後ろに――― )   …っひ、ぃ ぃゃ…   ( お尻の中に異物が差し込まれていたりしたら、無意識にでも排出されるものではないのか。 きっと、気のせいだ。 喉に刺さった魚の骨が、もうないのに、傷付いているせいでまだあるように感じるみたいな――― 認めたくない思いで身を起こし、後ろには触れられる、指で、おそるおそる触れてみる。 )   ( そうこうしている間にも 《災厄》 は迫ってくるか。 ) [Fri 4 Sep 2009 01:03:36][9]
会別理久 > ( 気付けばまだ、悪夢の続きにいる。 半覚醒の状態からすでに激しい吐き気に襲われていて、胃の中なんて空っぽだけれどげえげえと戻してしまう。 口内に染み付いたかのような腐臭をすすぎたいけれど、唾液さえ満足に出やしないし、口を閉じるとその悪臭が酷くなって、またもどした。 )   ―――っふー… ぅう…   ふぅー…   ( 喘ぐように息をつく。 何がどうなったのか、わけが分からない。 …いっそ分からないままでいられたら良かったのに――― 素肌で感じる岩肌に、悪夢の全てを思い出す。 ) [Fri 4 Sep 2009 00:45:43]
お知らせ > 会別理久さんが来ました。 『( 目覚めたくなかった。 )』 [Fri 4 Sep 2009 00:36:37]
お知らせ > 黒兎@霧の村さんが退室されました。 『( 脱獄成功。 けれど 、 穢され傷ついた兎は 、 壊れかけて 。 )』 [Thu 3 Sep 2009 23:06:03]
黒兎@霧の村 > ( 一緒にヴェイトスへ帰る 。 ) ( それだけを目指して 少女は走る 。 近寄る物体は全て斬った。 村人でも、グールでも関係ない 。  ) ふ ふ …… 。 くろうしゃぎ は、  かりを するの よ 。 ( またワラッタ 。  何人も、 何十人も、 斬っていく。 斬って、 走る 。 ) ――――― …… ! ( 無数に道が分かれる鉱山の中、 兎は幸運なことに出口へと辿り着く 。  鉱山から出てしまえば、 村へ向かってまた全速力走り  。   グールを振り切って村の中へと 、 逃げ込むのだろう 。 低い屋根へと飛び移り 、 窓から家の中へ入り 、 そしてグール達に見つからぬよう 、 移動して 。 ) …………… くれぇ いん … ( 一緒に来た青年を探すため、 動く。 グールと鉢合わせれば戦う。  戦い続ける 。 だってきっと、青年もまだ戦っているのだろうから 。 牢にいた村人の男達は、多分殺してしまったけれど ―――― 村の中で怯えて震える村人を、 騎士見習いの青年はきっと 、 助けているのだろうから 。 ) …… け ど 、 会う前 に、 きれい に …… ( こんな穢れた体では 、 青年に会うことは出来ない 。 ポロリ と 、 兎の少女は涙を 流した 。 ) [Thu 3 Sep 2009 23:05:19]
黒兎@霧の村 > ( 少女の瞳はだんだんと うつら とし 、 既に快楽を感じるだけの人形となる 。 男たちの言う通りにし、 高い喘ぎ声をあげる。 順番を待つ男たちも、一物をしごきながら待っていて 、 果てるときは少女の身体に 白濁を飛ばし 塗りつけていく 。 ) …ん、 ぁ …ぁッ …… や ッ …… い …クッ ゃぁ ――ッ!!! ( ビク、 ビクンッ と 少女は小さく痙攣し 、 高い声と共に背を弓なりにしならせる。 その様子に男たちはニヤリと笑い、 そして更に行為を激しく していくのだ 。 何度も口の中に白濁を放出され、 身体を濡らし、 蜜壷の中にも溢れんばかりに出される 。 何度も何度も、 それを繰り返し ――― 。 ) ( 数刻後 、 最後の男が少女の中に出して、  行為が終わる 。  まだ小さく痙攣し、虚ろな目をしている少女を尻目に、 男たちは のそり と 、 自分達がいた場所へ戻っていくの だ 。 )  ……ゲ ホッ ( 暫くして、 正気を取り戻した少女は何度も咳き込み、 そして胃の中のものを吐き出す 。 生くさかった口の中に 胃液のすっぱさが混じって 、 更に気分が 悪くなった 。  何度も何度も吐いて 、 もう吐く物すら無くなれば ――― 少女はゆらり と 動き出し、 剥がされた衣服を震える手で身に付けていく 。 破れていても、何も着ないよりはマシだ 。 ) ………ふふッ … ( 小さく、 小さく 、 笑いをこぼしながら 、 ポシェットも腰へと つけ 、  ゆっくりと 立ち上がる 。 まだ中に残った白濁が腿を伝い 、 足へと流れる嫌な感触。 まだ身体は痛く、 動かすのはダルイ 。 けれど動かぬワケにはいかなかった。 紅い瞳に、狂気の光が煌く 。 一度は鞘へ戻した八月朔を 抜いて ) ―――――― … ( 1歩 、 2歩 。 一番近くに居た男へ一閃。 首をはねる 。 それが合図 。 牢の中の立場は逆転。 男たちの阿鼻叫喚が 響く 。 そして少女の小さな笑い声 。 ) ( 牢の異変に気付いたグールが訪れ、 愚かな事に 鍵を開ける 。 少女はそのチャンスを逃さない 。   ) ( グールの心臓に一太刀 。  そして 、 走る  。   ただ 走る 。  出口を目指して 。  無謀なことこの上ない行動 。) [Thu 3 Sep 2009 22:56:21]
黒兎@霧の村 > ン、 む グ ッ ゥ…… ( 叫んでいれば 、 黙っていろとばかりに男の一物を口に入れられる 。 口の中に広がる 、 独特の異臭 。 ぐぇ と 、 嫌な音が喉で鳴る。 別の男が、少女の膨らみきっていない乳房を乱暴に揉んだ。 気が付けば皆 荒い息をしている。 ―――― 少女とて 、 何も知らぬ生娘ではなく 。 これからどうなるかなんてもう 分かりきっていた。 分かっていても、防ぐことも逃げることももう出来ず 。) ( 細い足がM字に開かれ、 別の男の太いソレ が、少女のまだ濡れていない蜜壷に 当てられる 。 前戯も何も無いから濡れていないのは 、 当然と言えば当然で。 ) …… ぐ、 …………ッ !!! ( 男の身が少女に落ちる。 苦しげに少女がもがき、紅い瞳から 涙が落ちた。 ) ( 男たちは少女の様子など気にすることすらせず、 ただただ自分達の欲望に任せて 、 動き続ける 。 ) ( ガクガクと 、 男の腰の動きで少女が揺れ、 その揺れで、口の中に一物を入れていた男が 、 果てた。 「 飲め ッ 」 少女の鼻をつまみ、 一言 。 ) ( コクン ) ( と 黒い兎の少女の喉が動く。  少女の口からソレを抜けば、飲み込め切れなかった白濁が つゥ と 、 流れた 。 ) ――― う、 ゲホッ  ゲホッ … ! ……ぁッ … ン ! ( 息を整える間も無く 次の男が少女の口に一物を咥えさせる。 少女の中に入れていた男も 、 低いうなり声と共に 果てて 、 中へと白濁を吐き出した 。 無理矢理の行為。 けれど少女の身体も既に熱くなり、 男達に合わせて動くようになる。 ) [Thu 3 Sep 2009 22:30:59]
黒兎@霧の村 > ―――― … ッぁ … ! ( 黒い兎が 、振り向くと同時 。1人の男が乱暴に兎の肩を引っ張った。 少女の身体は力強く冷たい石の上に叩きつけられる 。 何が起こった? そう考えると同時。 嫌な予感が  した 。 ) い ゃッ ! いや ……… ! ( 男たちの手が少女に触れる 。 身体の自由を奪うように、 腕 、 足 、 腰 。 そしてその形を確かめるように 、 胸 。 足の間 。 ) ( 男たちが何かを言い、 何かを叫び、 卑下た笑いを浮かべる 。 既に男たちの精神は蝕まれているのだろう。 恐慌状態に陥った者達は、妙な霧で更に増大されている 。 ) やめ て … ! ゃぁぁぁぁぁぁッ ( 少女の悲鳴が牢に響き、 五月蝿いと 殴れる 。 別の男の手で少女の服は剥がされていき、 白い裸体が  冷たい空気に晒される 。 まだ発達しきっていない、未熟な身体 。 ) [Thu 3 Sep 2009 22:05:58]
黒兎@霧の村 > ( まさかのゾロ目。 【災厄後に生存していたならば脱獄することができる。】 ということで、【 4.発狂した囚人達の欲求処理に用いられ、集団から暴行を受ける。】 その後 【 脱獄 】 ) ―――― … むらのひと も、 つかまった ら 、此処なの ね … 。 ( 周りを見れば 、 生気の無い 村人であろう人の姿 。 虚ろな瞳だ。ゾクリ と、 背筋が凍るような――― 。 気分が悪くなる。 気分が落ちていく 。 自分もいつかこうなってしまうのだろうか 。 不安で 、 怖くて 。 ) ……くしゅり …… 。 ( ポシェットに入っていたハズだ。 飲んでおこうと 、 一度隠したポシェットと八月朔を 引き出していたところで 、 同じ牢にいる男が数名、 立ち上がった 。 「 おんな だ 。 」 そんな、 低い声と共に。 )   [Thu 3 Sep 2009 21:56:58]
黒兎@霧の村 > ( 奪おうとしたが余りにも強く握っていたから諦めたのか、小娘1人が武器を持ったところでどうにもならないと思われたのか。 そもそもそこまで考えていないのか 。 けれどコレは、隠しておいたほうがいいだろう。 這い蹲るように端のほうへ行けば、 小さく開いていた穴に、 八月朔とポーチをつっこみ、 近くにあった石を置いて目隠しを する。 ―― まぁ、 見つかるときは見つかるだろうけれど 。 ) ――― … 牢屋 … ? ( ぼんやりとした様子で呟く 。 そして、地面というよりは岩 。 そういえばウォッシュベアーは鉱山の村だったか 。 ということは ――― 。 ) ………… むかし に、 戻ったみたい なの よぅ …。 ( 小さなため息 をつきながら、 ゆっくりと身体を起こしていく。 ) ( さて 。 これから如何なるのだろうか。 ) ( 【災厄判定】 ) [Thu 3 Sep 2009 21:44:48][44]
黒兎@霧の村 > ッ…ぅ ……… ( 地面に当たってる体が冷たい 。 ピチョン と、 どこからか水音が聞こえる 。 ) ( 今までずっと 気を失っていたらしい兎はやっと眼を覚ました様子 。 うつ伏せの状態でぼんやりと、まず眼に入ったのは 、 格子だった 。 此処は ―――― 何処 だろう ? ) ――――― … じっけ ん … おへ や … ……… ッ … ( 身体を動かそうとすると 、全身に鈍い痛みが走った 。 そうだ 。 ウォッシュベアーの村に来て 、 それから … 。 ) …くれ ……ぃん …… ?( 小さく 、 一緒にいた筈の青年の名を呼ぶ 。 けれど青年が此処にいる筈もなく 。 動いていなかった思考が、だんだんとハッキリ してくる 。 そうだ。 自分はあの時捕まったんだ 。 ) ―――― … ぅ …… い たい …… 。 ( ずるずる と 、 緩慢な動きで身体を起こしていく 。 ふと、 左手を見ると 愛刀の八月朔はまだ 、その手に 。 ポーチも持ったままだ。 少し 安心する 。 ) [Thu 3 Sep 2009 21:39:09]
お知らせ > 黒兎@霧の村さんが入室されました。 『( 冷たく硬い 地面の感触。 )』 [Thu 3 Sep 2009 21:30:55]
お知らせ > 会別理久@霧の村さんが退室されました。 『( 男の叫びを遠くに聞きながら、放り出されたまま気を失った――― )』 [Thu 3 Sep 2009 02:43:24]
お知らせ > 食人鬼さんが退室されました。 『(そして部位を欠損した男は今度は自分が食事となるのだ)』 [Thu 3 Sep 2009 02:42:50]
会別理久@霧の村 > ―――ぶぇぐっ!? ( 乱暴に引き抜かれて、続く平手打ち。 かわす術はなく、岩の地面に転がった。 )   …っぁ…   ( 消耗していたところ、更に交わったりしたせいで動作は緩慢。 のろのろ、とりあえず起き上がろうとするものの、あとはなすがまま――― ただ、口には注意した方が良い。 )   ( 無謀にも試みるなら、後ろも犯されてしまう。 もげてしまったそれがどうなるかは――― 目を覚ました後で。 ) [Thu 3 Sep 2009 02:36:03]
食人鬼 > ぎゃおぅ!! (さすがに性器を齧られれば痛みがあったらしく。 慌てて引き抜けば噛みきれはされなかったものの半ばまでしっかりと歯形のついた状態になる) な、なにしやがるっ!! (彼女へと平手打ちを浴びせようとするだろう。 食人鬼の男にとってはいい薬とも言える) まだ犯されたい様だなぁ!! (半分取れかけた肉棒でそんなことを言っても説得力はなし。 だが、欲望に忠実な男は無謀にも再びの行為を試みるのだ。 今度は彼女の菊座へ、取れかけの肉棒を突き刺そうとする暴挙。 美味く貫けても、そのまま根元から折れ、男はのた打ち回りながら逃げていくことになる。 肉棒がどうなるかは彼女次第) [Thu 3 Sep 2009 02:27:11]
会別理久@霧の村 > んン… っふぅ、ちゅぅ…   ( ああ、舌… 唾液… )   じゅる…   ( 一度満足して… どうせすぐに首をもたげるけれど、性的な欲求は一時的に満たされる。 ―――しかし、今まさに与えられている刺激に対する関心がとりあえず薄れると、そう、他の欲求へ意識が向くのだ。 この二日、何も口にしていなかったという――― つまり、食欲だ。 そして。 )   ァ、あ… あー…   ( 味わっていた… もう、まともな感覚ではないし、胸には確かに戻してしまいそうなむかつきがあるのだけれど、それでも 『味わっていた』 舌が出ていってしまう。 名残惜しそうに追おうとしても、手首の戒めでそれは叶わない。 変わりに顔の前へ出されるのは――― )   …は、ぁむ。   んふ… ちゅ、ちゅ…   ( 一度顔を背けるものの… すぐに仕方なさそうに、それを口に含んだ。 舐めるとかそういう前段階はなく、頭を突き出して喉の奥まで。 口の中で液を舐め取って、吸って――― )   ( …もう皮と肉しかないじゃないというところで      噛み付いた。 最初はやんわり、けれどそのまま一息で、最後まで噛み切ろうとするように―――   )   ―――ぅう゛ゥううう…!   ( 硬いなあ、この肉。 ) [Thu 3 Sep 2009 02:16:15]
食人鬼 > きひっ。 いった。 いったっ。 (そして好き勝手に犯した男はそのまま腐ったような匂いの精を再び彼女の中へと注ぎ込み。 余韻の中でもとめるようなしぐさに唇を奪おう。 そのまま。立ち上がればその肉棒をくわえ込ませ。 口で掃除させようとするだろう) ひひ。 変態メスマゾに与える食事はこれだけで十分だぁ…。 こいつを食べなきゃ、なんにもねぇぞぉ? (肉棒を口に運ぶときにはそんなことを告げよう。 事実。 ここまで彼女にはろくな食事など与えられずまともに口にしたのはこの男の体液、という事になるだろう) [Thu 3 Sep 2009 02:04:47]
会別理久@霧の村 > ( ああ、そうだね。 そういえば。 でも、しょうがないじゃない。 気持ちよくて… だって、どうせ夢だ。 どうでもいい。 )   〜ッくぅ… ンん! っふぅ… ふッ… はァ…!   ( もう、答えない。 嫌がりも、否定もせずに、自分から求めて――― 乱暴なだけの刺激を不満にも思うけれど、一人で岩に擦り付けていたもどかしさを思えば十分過ぎる。 )   ッぃぐ!?   ァ゛ッ、痛… ぅあ、ァ…   ( 後ろに指が。 予想外の刺激だし、痛みもある。 今度は何だと現実感溢れる刺激に束の間戸惑うけれど、まあいいか。 凄く変な感じだけど――― でも。 いっそ拷問のようにも思うのに、拒否しきれない部分があって… 彼の狙いも、果たされるか。 )   っひァ! ァッ… あ、ぅ、うん… もッ… もぉ―――ッ ッ   ( 初めてで、波に流されるように、まっすぐ達してしまう。 あれ、何これと思っている間にもう。 体内を掻き回す異物を痙攣しながら締め付けて、溢れさせた。 電気でも流されたみたいに背を仰け反らせ、岩肌が痛いのだけど、がくがく震えながら突っ張るのが止まらない。 爪先で岩肌を掻いて… 余韻の中で、求めるように顔を近づける。 ) [Thu 3 Sep 2009 01:48:44]
食人鬼 > わ、わかるかぁ? お前、自分で腰振ってるぞ。 処女だろう? 処女。 どれだけ淫乱なんだ。 きひひひ。 (仮にこのまま無事に開放されたとしても、この行為は刻み付けられる。 腐った死体に犯されて、自分から腰を振って喜んでいた、と) 気持ちよさそうだなぁ。 おら、いっちまうんじゃないか? おらおら。 とっとと行っちまえ。 メスマゾ! (技術もなにもなく、ただ、太い肉棒で少女の体をただ突き上げるだけの行為。 気持ちよくさせようなんてこれっぽっちも考えず。 自分で気持ちよくなるためだけに犯す。 膣のしまりが良くならないかと彼女の菊穴へも指を伸ばし、そのまま無遠慮に指をいれ、かき回してしまうだろう) おらおら。 強姦されていっちまえ。 きひひひ。  [Thu 3 Sep 2009 01:33:25]
会別理久@霧の村 > ( ―――ありえない。 ありえない。 間近で見るその男は、見れば見るほど肉体がこの状態で情交に及べるわけがない。 ましてや、精もあるなんて。 …食人鬼の動きで何となくそれと感じて震えるが、よかった… 同時に達したりはしなかった。 いや、何一つよくないけれど。 この何もかもありえない状況。 いっそ全部夢なのではないかと思えば、自分の身体がこんな風に反応してしまうのも分かる。 )   ―――ッは… はァ… は…っ   ぁッ! ん!   ふぅ、ん…   ( そう、夢だ、全部――― 悪い夢。 )   ん、ン…   ( 刺激を与えられるたびに戸惑うような反応していた体が、ほんの少し解れる。 困惑に強張っていた顔も呆けたようになり――― 腐った顔が近付くのをぼんやり見つめ、あろうことか薄く唇を開けて、その接触を受け入れた。 長い長い舌が口内で蠢くのに、びくびく身体を震わせる。 酷い匂い。 吐き気がする。 でも… キモチイイ。 …舌なんか絡めようとしなくても勝手にされそうだけれど、確かに、自分でも動かしているのを感じるか。 腰も、もうはっきりと振ってしまっていた。 ) [Thu 3 Sep 2009 01:26:24]
食人鬼 > (すでに食人鬼化への影響を受けているためであろう。 男はそれに気が付いているのか居ないのか、破瓜の血を見ればなお喜んだように腰を振り、自分勝手に彼女の中へと腐ったような匂いを発する精を注ぎ込んでしまうだろう) なにかおかしいかぁ? きひひっ。 犯したいから犯しているだけだぁ。 お前こそ、処女の癖に突っ込まれて喜んでる変態じゃねぇかぁ。 きひひ。 大してちがわねぇなぁ (しかし、一度の射精で終わることなく。 そのまま、精と破瓜の血と愛液とかき回すように腰を動かそう) お前も、メスマゾらしく、楽しめぇ。 (彼女の反応に気をよくしているらしく。 そのまま、おぞましい顔で彼女の唇を奪い。 その口の中まで腐臭のする舌をいれ。 口の中を嘗め回す。 普通なら戻してもおかしくないような状況)  [Thu 3 Sep 2009 01:12:26]
会別理久@霧の村 > ぇ… ( 戸惑いに、喘ぐように口をぱくつかせながら、虚空に呟く。 舌が素肌をなぞるのに合わせてよだれまみれの身体を震わせ… 胸の先端も始めからそうだったのか、すぐに、恋人にされているように悦んだ。 ―――かじる、なんていう言葉に対して、恐怖心がないわけじゃない。 快感に身悶えしながら、嫌悪感ももちろんある。 けれどイヤで、恐ろしくて、拒むように入り込む異物を締め付けてみても、十分に潤っている状態では逆効果。 きっと相手に対しても… それより何より、自分に対して、逆効果。 )   ―――〜っひ、ひぃ…!? ひンっ!? ち、違っ… 違うッ… こんな―――   ( 突き上げる腰の動きに、身体を仰け反らせながら。 こんなの違うとどんなに思ってみても、快感は本物だった。 )   …あッ ア! ぁ… あなた達ッ… 何… ッんふぅ!   ( おぞましい舌。 いやらしい唇… それなのに、どうして… どうして、ほんの少し近付こうかなんて思うんだろう。 ) [Thu 3 Sep 2009 01:07:30]
会別理久@霧の村 > ( 破瓜の痛みは感じなかった。 そういう人もいるというけど、それより他のところがあちこち痛くて。 なのになぜか、気持ち良くて。 )   ―――な、ぁ… なんで [Thu 3 Sep 2009 00:59:01]
食人鬼 > きひひひ。 なんだ。 もう濡れてるんじゃねぇか。 とんだ淫乱娘だなぁ。 きひひ。 (滑り良く貫けたことに満足をして、さらけ出した素肌をでっぷりとした体躯とは裏腹にひょろりと長くなった舌で舐めていく) このまま、かじりてぇなぁ。 でも、それはだめだなぁ。 喰うのはみんなでだなぁ。 (執拗に胸を舐め始めながら、遠慮なしに腰を振っていく。 ふーふーっと息も荒く) 犯されて喜ぶマゾメスだぁ。 きひひひ [Thu 3 Sep 2009 00:56:32]
会別理久@霧の村 > ( 平時では耐え難いが、この際よだれくらい何でもない。 ただ、そのものに対する嫌悪感よりも、その、液体のつたう感触の方がぞくぞくして、身をよじった。 ―――何だ、これ。 これもストレスのせいだろうか。 昨日?あんな風になったのは百歩譲るとしても、こんな、死体に犯されるなんて状況で――― )   ―――っひ!? ッぃ…? あっ… ぁ、あぐ!   ( 力なく、いやいやと首を振る。 そんなところばっかり腐り落ちていないのを恨めしく思う余裕はなく、乱暴なはずの挿入に、どっと諦観が押し寄せてきた… まだ、まだ、段階はあるはずなのだけど、ここまできてしまったら。 それより何より――― )   ―――っふぅ…!? っぅう、ッくぅん…っ   ( ぶるぶると、快感に身体を震わせてしまう。 通常、命の危機が迫っているような状況で、身体にどんな刺激が与えられようと、それに悦ぶ余裕はないはずなのに――― まるで、そういう物語が本物であるかのように… それにしたって脈絡がなさ過ぎるが… 食人鬼のそれを受け入れた秘所は、その時すでに濡れそぼっていた。 ) [Thu 3 Sep 2009 00:50:30]
食人鬼 > (少女が大人しくなったのを見れば、満足そうに笑みを浮かべ、もとのようによだれを彼女の肌の上にこぼしていく) うへへぇ…。 暴れるのが悪いんだ…。 それじゃぁ、いただきまぁす。 (そして、ところどころ腐っているはずなのに妙に硬くて巨大な肉棒を、愛撫一つせずいきなり少女の中へと突き入れてしまおう) ひひ。 よくみりゃ美人だぁ。 こりゃ俺も運が向いてきたかぁ。 ひひひ。 (そう、だらだらとよだれは少女の肌、腹部から胸にかけて振りまかれる。 食人鬼に少女を気遣う様子などまったく見られないだろう) [Thu 3 Sep 2009 00:38:55]
会別理久@霧の村 > ( ―――望んだことなのかな。 )   ァあアぁああああああ…!   ( 声帯に空気を通すだけといった、意図せず漏れてしまうような悲鳴を上げながら、ふと、妙に静かな意識で考えた。 この場において意味はないけれど。 )   ―――ッ!?   ( 頭を掴まれて、息を飲む。 何かにぶつかって目の前に火花が散るなんていう表現があるけれど――― 悲鳴のせいでもう掠れた呻き声を上げること数度。 意識は保っているものの、身体に力が入らない。 …父は釣った魚が暴れるのを止めるのに、そういえば、打ち付けていたっけ。 )   ―――ぁ… あぁう… ぅ…   ( 殺しちゃいけないんじゃなかったか。 こんな風に頭をぶつけたりしたら――― なんて、考えられるのだから、たぶん平気なんだけど。 もごもごと呻くことしかできず、誰にも許していない肌がさらされる。 …仕方ない。 しかたないけど… 問題があって… )   ―――ッ!? …っんぁ   ( その手が、こんな状況で、変にくすぐったく感じられるという――― ) [Thu 3 Sep 2009 00:32:50]
食人鬼 > すぐに、わかる…。 きひひ。 楽しみだ。 (すでに怪物と化した男にとっては少女の抵抗など押さえ込むのは簡単であったが、それでも頭突きなどされればうっとおしさに苛立ったように、彼女の頭を掴み、そのまま岩肌にぶつけてやろうとする。 殺さないようにという事は守るのか手加減はしているようだが、執拗に頭を岩肌にぶつけようとするだろう) ああ!? 大人しくしてりゃぁいいんだよ!! おらおら! (先ほどまでの様子とは打って変わって乱暴な口調になる。 そして、頭を抑えたまま服を引き裂いて裸にしてしまおうとするだろう) [Thu 3 Sep 2009 00:22:14]
会別理久@霧の村 > …ッな、なにっ なに…   ( 何をする気だ。 疑問を口にしながら、何にせよ冗談じゃないとがくがく首を振る。 歯の根が合わない。 つまみ食いって… 人間ならあっちの方だと当たりをつけられるけど、これは… こんなのでは、本当に 『どっちか』 分かったものじゃない。 …異臭はお互いさまか、それにしたって、相手のは酷いけれど… )   な、なかっ 仲間って… どういう… 〜ゃ、やめ…ッ やめて! イヤ…!   ( がくがく震えて、もうもがいているのか震えなのか分からない身体を精一杯暴れさせる。 両手首は縛られて、岩壁に刺さっている金具に結ばれているから、抵抗といっても変な姿勢で力の入らない蹴りくらいのものだけど――― 必死だ。 手首が痛いとか、身体が岩にぶつかるとか考えていられない。 )   ―――ゃ、や、ゃあァああああああッ!!!   ( のしかからるのを払うのも難しいが… せめて自由になる頭、勇気を出して相手の鼻っ柱に打ちつけようと――― 恐慌状態だが、それにしては、冷静な方か。 地獄が長引くだけかもしれないけれど。 ) [Thu 3 Sep 2009 00:15:19]
食人鬼 > こ、殺すな、ってことはぁ。 殺さなけりゃ何してもかまわねぇんだよなぁ。 (きひひひと、よだれをたらしたまま怯える少女へと一歩ずつ近づいていく。 異臭が鼻を突くかもしれない) ひっひっひ。 そのうち。 おめぇもお仲間だぁ…。 だから今のうちに味見させてもらうでなぁ。 (緩慢な動作のまま、少女へとのしかかり、そのまま両手を押さえて押し倒してしまおうとするだろう) [Thu 3 Sep 2009 00:03:13]
会別理久@霧の村 > ( あ、そうか。 そりゃあ、水とか食べ物とか、うん、与えないわけにはいかないんだし、ようやく思い出してもらえたっていうか、そろそろ危ないかもしれないし、この人はそういう――― )   ―――。   ( どこか希望的に考える意識はよそに、身体は跳び退るように反応してしまった。 正座していた足をばたつかせて逃げようとするけれど――― すぐに、大きな金属音。 一歩も進まない距離で身体が止まる。 )   ッぁ、あ…   ( 肉付き良いのはさておきそれが不自然に削げているのはどんなダイエットか。 いい大人?がよだれなんか垂らしてみっともない。 なんていうかもう寝不足通り越して薬物中毒みたいな――― でも、あ、口は利けるのか。 でも、でも、でも、いや、つまみ食いって――― )   …な、ぁ、な…ッ   ( 何か言うべきかもしれない、無駄かもしれないけれど、聞きたいことはある。 それなのに、生理的な嫌悪感と恐怖で、言葉が出てこない。 ずるずると、なんとか逃げようともがく足が空しく岩肌を擦った。 ) [Wed 2 Sep 2009 23:59:17]
食人鬼 > (でっぷりとした体躯。 肉はところどころ削げておりだらしなく開いた口からはだらだらとよだれが垂れている。 口元がやや赤黒くなっているのは食人をしている証拠といえる異形のもの) うへへぇ。 こ、これだけたくさんいるんだ。 ちょっとつまみ食いしても、かまわねぇよなぁ…? (其の目つきは明らかに以上であり、血走った眼で貴女を見つめていることだろう) [Wed 2 Sep 2009 23:49:42]
お知らせ > 食人鬼さんが入室されました。 『くけぇ…』 [Wed 2 Sep 2009 23:46:04]
会別理久@霧の村 > ( 放置されている理由は分からない。 どうせ順番待ちとか、そんなところだと思うし、このままで済むわけがないから知りたいとも思わない。 …まさか仲間入りする可能性があるからだとは露知らず、とにかく今のうちに逃げなければと忙しく足を動かした。 岩肌やズボンが肌を擦る感触に、別の動きも混じりそうになるのをぐっと堪えながら。 )   ( 脱水症状か、気分が悪くて頭も痛い。 疲れ易くなっているのもあって、一度お尻を落とし壁にもたれた。 )   ( この仲間入りするかもしれない娘について、何らかの取り決めが交わされていたのか、それは分からない。 そんなものは存在せず、ただ本能的に捕食対象から外されていただけかもしれない。 けれどいずれにせよ規律を乱す者というのはいるもので、そして、この程度のことは、何ら問題にならない、それこそ食事や排泄と同じ――― )   ―――ッ!?   ( 時間はあるようだから大丈夫とか、そんな甘えもどこかにあったのかもしれない。 自分の息遣いに気を取られていたら… 霧の先に、ぬうっと立つ人影があった。 )   ( 助けが来たとは、とても思えない。 ) [Wed 2 Sep 2009 23:24:56]
会別理久@霧の村 > ………はー…っ   はー…   ( 落ち着け、落ち着け、落ち着け。 …試験なんかで戦々恐々とするクラスメート達を見るに、私はタフな方なのではないかと思っていたけれど、この状況では誰でもそうなるだろうか。 怖くて、焦り、苛立ってしまう… それでは何も解決しないという意識におかまいなく、抗い難い感情だけが膨らんで… うう、一過性のものかと思ったら、まだ続いているみたいだ。 つまり、覚醒すればするほど、それらの欲求を明確に意識してしまうということか。 )   ( 微かに震えてしまう深呼吸。 足の指は、まだ真面目に結び目の形を知ろうとしているけども、とりあえず蝶結びのような解き易いものじゃない。 むしろ結び方を知っている人間が、これなら解けないと知った上でそうしたような――― でも、溶接したのでなければ、解き方はあるはずだ。 )   ( それにしても。 )   ( 何が、狙いなのだろう。 ―――両側に長く伸びているらしい、通路のようなこの場所へは、今も遠く、奇声が聞こえてくる。 やっぱり、風の音なんかでは、ない、と思う。 だったらいいのだけれど。 )   ( 《災厄》 ) [Wed 2 Sep 2009 22:47:31][45]
会別理久@霧の村 > …っ。   ( 粗相してしまって、ジーンズの脚の間が痒い。 そんな感覚さえ疼きのように感じてしまうのだから、私はもう、何か、精神に異常をきたしているのかもしれない。 こうして静かに考えていられる限り、まだ大丈夫ではないかとも思えるけれど… 昨日のアレは何だったのか。 結局どんどんどんどんわけが分からなくなってしまって… ずっと、脱出そっちのけでふけっていたことだけは覚えてる。 たまらないほどもどかしくて、変に暴れたせいで、縛られていた手首を傷めてしまったみたいだ。 張り付くような感じがするのは、出血もしているのかもしれない。 後ろへ伸ばされたままの肩もすっかりおかしな感じだし… 神経障害だとか、残らないと良いのだけれど。 )   ( 昨日試したように、自由な足で手首の束縛を解けないかと正座になってみる。 ジーンズの感触だけでおかしな気持ちになりそうなのをどうにか堪えて、変に擦ったりしないように、そっと、そうっと。 …自分のとはいえ悪臭が恥ずかしい。 気持ち悪い。 でも、そんなことより――― ずいぶんと弱っているのを実感した。 ここへ連れて来られてからどれくらい経ったのか、栄養補給した覚えはないし、まだどうにかもっているのは、湿度が高いらしいこの場所のおかげか。 …そんな風に意識してしまうと、喉の渇きや飢えが、急激に強まってくる。 ) [Wed 2 Sep 2009 22:32:20]
会別理久 > ( …いや、そんな風に考えられるのだから、清明と言ってしまってもいいのかもしれない。 でも、外から見てわけわからなくなってしまっている人の、中身というのは実のところどうなのだろう。 表出できなくなっているだけだとしたら――― ああ… 寝惚けてるな… でも気分は悪くない。 …いや悪いことは悪いのだけど、なんというか、苦しくはないというか、眠って少しはすっきりしたようだ。 ) [Wed 2 Sep 2009 22:18:33]
お知らせ > 会別理久さんが入室されました。 『( こういうのを、意識混濁というのか――― )』 [Wed 2 Sep 2009 22:15:47]
お知らせ > シタン@霧の村さんが退室されました。 『張真、 字はイェン! 参 るッ!』 [Wed 2 Sep 2009 21:57:56]
シタン@霧の村 > ――― やぁッだー。お客サンだわーァ ( がン、と手近な木片に足を乗せて入り口の方体ごと振り向く。 俺ご指名かしらーなンてふざけてる場合じゃねーのは重々承知。 ) ( ―― ひッ、 )  …、 ( 怯えた声にちらッと後ろを見やれば、二の句をつげずぱくぱく口を動かす泣き顔の少女がいた。 )  ――― ッし、 ( とりあえず背後の心配はしなくて済みそうだと気合を入れて鉤鎌刀を持ち直し、ぺろッと唇を舐めた ) [Wed 2 Sep 2009 21:56:27]
シタン@霧の村 > ( 女の子だ。 )  …えーと。 ( 崩れた椅子の影にしゃがみこみ、コチラに背を向けて頭を抱え震えている )  … 村人D? ソレとも、 ( アレか。 不用意に近づいて声をかけたら―― とかいうの、主の集めてた話の中にあったな。うん、あった。 ) ( 5、6歩分くらい距離を置いて立ち止まる。刀はまだ右手にしっかりと握ったまま )  … てゆッかなんか反応してくれねーと、 ( 喰人鬼なンじゃねーの、って。  思って後ろからばッさりやっちまいそう。  あーあ、ンなコト考えるなんて俺の頭の中も腐ッてきてるンじゃねーの。 )   … ッ!? ( 背後から大きな音がして、思わず少女から目を離し振り向いた ) ( 【捕縛判定】《戦闘》技能有り:乱数45以下で成功 ) [Wed 2 Sep 2009 21:47:59][14]
シタン@霧の村 > …… ( 足音を立てないようにと思うが、足場が悪く思うようにいかない。 まーでも、さっきくっちゃべった後なので意味ねェかなとも。 )  … ( 近づく男の足音に、返ってくる物音は無い。 物音のした方向に近づくにつれて男の足取りは慎重なものになっていく。そこまでの時間がとても長いものに感じられた ) ――― おい、 生きてる? ( そこにいたのは ) [Wed 2 Sep 2009 21:34:02]
シタン@霧の村 > ( ふざけてるように見えて、男の声には焦りがじわりと滲み出ている。 ) こンなとこ遊山気分でくるとかどーなの俺。 ホントどーなの。 ( しかもこーゆー時に限って寄り道して迷ったりせず、ちゃっかりまっすぐ辿り着いちゃうあたり。 ) ンあー… とりあえず、 誰かいませんかー とか声掛けるのが定石なンかね。 ( 右手に持ッたそのまま、鉤鎌刀を肩に担いだ。 ちょっと行って帰ってくるつもりだったし、主の形見の弓矢と貰った蓮華なンかは傭兵仲間に預けてきている。 ) 保存食とかすぐなくなりそー。 ( かといって村で探そうにも、食べられるものは机だろーが四足でなかろーが構わん!って連中にバクバク食べられてそう。 ) ( 苛立ち紛れにそのへんに転がっていた椅子の足を蹴ろうとして、 )  …ッと、 ( ぴたりと静止する。まだ蹴ってない。 男の立てたのとは違う物音が奥の方から聞こえた。 )  … ( 眉を寄せて唇を引き締めれば、両手で武器を持ち直しそちらへと 一歩、 ) [Wed 2 Sep 2009 21:20:57]
シタン@霧の村 > … とかなんとか、かわいーく言ってみたところで状況変わんねーよなー。 ( 男は可愛く言ったつもりらしいが蠢く喰人鬼とどッちマシ? って程度には十分気持ち悪かっただろう。 一戦二戦交えた後、ッてカンジに崩壊した教会内、倒れた長椅子を踏みつけた。 今はこの辺りには見当たらないが、アレはきっと此処にも詰め掛けたンだろう。神の御加護ってナンデスカ。 ) ……主公が好みそうな展開ですことー。 いや、グロいのダメだっけ?いけたっけ? ( 妖怪幽霊譚を集めて書物に編纂するのが趣味だった今は亡き主を思い出し。 絶賛現実逃避中である。 死亡フラグ踏みまくってきた上、激辛で運使い果たしたしな。 ) [Wed 2 Sep 2009 21:09:38]
お知らせ > シタン@霧の村さんが来ました。 『 ぶッちゃけ、 ありえなーい 』 [Wed 2 Sep 2009 20:59:53]
お知らせ > 会別理久@霧の村さんが帰りました。 『( 【災厄判定:0】 喰人鬼化進行+1。 )』 [Wed 2 Sep 2009 02:55:31]
会別理久@霧の村 > ( 欲しい。 ほしい。 ホシイ。 )   ンぅう…ッ   ( 水、食べ物も… )   っは… はァっ… ぃんッ…   ( お手洗い… トイレ… ああ、もういいか。 しょうが、ない… )   っひぅ… ッくぁ… あ、あ…   ( それより、何でも、いいから… 誰か、触って… がまんが… してないか。 でも、もどかしくてもどかしくてもどかしくて――― )   …っはぁ! はぁ… はァ…   ( イライラする。 ああ、イライラする。 イライラする。 イライラする――― 誰か、何とか… 嫌、助けt   ) [Wed 2 Sep 2009 02:53:01]
会別理久@霧の村 > ( いける… かもしれない? 早く。 早く早く… )   ( もぞもぞと、手首の縄に足の指を這わせて忙しく脚を動かす。 …あった。 あった結び目。 当然、そう簡単に解けるような結び方はしていない。 というか、意外にもロープワークという言葉を思い浮かべるようなしっかりとした結び方のようだけど… それでも、私は足の指五本けっこう動かせるし、もしかしたら――― もしかしたら――― ああくそうくそくそくそじれったい! )   ―――ッい!?   ( この状況では無理もないけれど… 自分でも驚くほど焦り、苛立って、膝が滑り正座が崩れた。 極限状態というのはこういうものか。 とにかく、焦っても良いことはないから落ち着け、落ち着けと考えるのに、気持ちはなかなか静まらない。 ―――とにかく、もう一度。 早く、早く… )   …ッンひっ!?   ふぁっ…?   ぁッ、あ、やっ…?   ( 太股の外側にふくらはぎがくるような女の子座りから、正座に戻ろうとして――― ふと、その、両脚の間が、でこぼこした床のやや出っ張った部分に擦り付けられた。 …いや、そんな、不慮の、物との接触くらい何だというところだけれど――― どうして… こんなに… )   …っん?   ん。   ( 間違いない。 なんというか、不謹慎にも、その感触に感じてる。 ありえない、と思うのだけど、何だろう… ストレスの、せいか… )   …っは。 ッん!? ゃ、や… だめ…   何して…   ( そんなことより、縄を。 縄を。 当たり前なのに… そうしたいのに… どうしても、どうしても、どうしても、我慢が――― 何これ。 何、これ… ) [Wed 2 Sep 2009 02:45:51]
会別理久@霧の村 > ( 幸いというか、声は誰にも届かなかったようで、すぐに何かが近付いてくる様子はない。 )   ( 手首を縛る縄が結ばれている金具は、どうやら岩に打ち込まれた金具に、自由に動く輪が通されたものらしい。 だから動かすと金属同士が打ち合わされて、音が出る。 でも、テンションをかけ続けるのなら、擦れる音がするだけだ。 )   ( 引っ張ったってどうしようもないけれど、考える。 指を動かせる範囲に結び目などは触れないが、両脚は自由だ。 )   ( 靴を脱いで、靴下もどうにか脱いで、身体を前に傾けるようにして金具を引き続けつつ、正座するように膝立ちでお尻の下に足を入れる。 足の指が、手首の縄に触れた。 ) [Wed 2 Sep 2009 02:30:06]
会別理久@霧の村 > ―――。 ( 何、してるんだ? 何を。 こんな声を上げさせる何を。 )   ( 悲鳴は飲み込むけれど、歯の根が合わない。 例えば、その、仲間を増やすとか? もしくは、たまにいかがわしい宗教団体が摘発されたりする、生贄の儀式とか――― )   ( 身を縮こまらせて、埒もない嫌な考えを振り払おうとする。 けれど、考える以外何ができるわけもなく… 手首の束縛を解けないかと試みてみるものの、金具が小さく音を立てるだけで生きた心地がしない。 ―――いや、それはどちらにしてもか。 ) [Wed 2 Sep 2009 02:21:40]
会別理久@霧の村 > …あの、誰か?   ( 一つ深く息を吸ってから、はっきりと声を上げた。 しん、と静まり返る空間に耳を澄ます。 …どうやら空気の流れはあるらしく、風の音も聞こえ――― )   ( これ、何の音? )   ( 声、か? )   ( それも、叫び――― )   ( 《災厄》 ) [Wed 2 Sep 2009 02:12:32][50]
会別理久@霧の村 > ( 村が外部から襲撃を受けて、拠点にされた? もしくは村人が黒幕で、襲って来たのは… ネクロマンシーとか、カバラとか? …考えたくないが、村人があのように変えられたということも――― いや、ずれてる。 )   ( つまり、様子のおかしな村に入ってから襲われたということは。 ここはおそらくウォッシュベアーの鉱山で、ウォッシュベアーはもう村として正常な機能を失っているのではないか。 )   ( どうする。 といたって、どうしようもないのだけれど。 …というか。 )   …ぅう…   ( どれくらいこうしているのだろう。 ほんの数時間かもしれないし、丸一日くらい眠っていたかもしれない。 何にせよ、喉が渇いて… それはともかく、いくらか気持ちが落ち着いたら、お手洗いに… )   あ、の…   ( 呼んで、いいものかどうか。 でも、すぐに殺すつもりがないのなら、水や食べ物くらい。 それなら、衛生面にもいくらかの配慮―――… あの、腐った人間が? ) [Wed 2 Sep 2009 01:58:24]
会別理久@霧の村 > ( とりあえず、今直ぐに危害が及ぶようなことはないと考えて良いだろう。 殺すつもりならとっくにそうしている。 捕らえておくというのは、何かの交渉材料にされるのではないか。 それも、家族に身代金を要求するような規模じゃない。 馬車ごと襲われて――― あの時、村の明かりが暗過ぎる、静か過ぎると言っていた御者の言葉はどうとらえるべきか。 ) [Wed 2 Sep 2009 01:50:30]
会別理久@霧の村 > ( 山津波が起きるまでまどろんでいて気付かなかったけれど、あれで起こされた時には既に、辺りはこんな霧に包まれていた。 近くに馬車のランプがあったし、青っぽい気がするのは久しぶりに晴れて差し込む月光のせいではないか程度に考えていたけれど、おかしい。 …それとも知らないだけで、この地方では、常識だったりするのかもしれないが。 )   ( 光源を探してみても、どこが明るいというのは分からなかった。 空間そのものが淡く光っている違和感。 …頭を打って目がおかしくなってしまったのだとは考えたくない。 虫歯の一本もなく、健康状態良好なのがこっそり自慢なのに。 )   ( よし、落ち着いてきた。 ) [Wed 2 Sep 2009 01:46:26]
会別理久@霧の村 > ( それにしては、動きというか、手際というか、馬車の襲撃方法なんてよく分からないけれど知性を感じた。 そう、馬も、ああして転ばせる道具を何といったか、この間新聞に載ってたのに、まったく物覚えが悪いったら… ではなくて。 つまり、ええと… )   ( 周囲を見回してみても、煙だか霧だかでよく分からない。 自分が立ててしまった物音の反響からすると、あまり開けてはいないというか、細長い、通路のような場所にいるらしい。 )   ( 深呼吸。 落ち着け。 生きてるし、身体は――― 大丈夫、骨が折れていたりしたらちょっと動いただけで大騒ぎだ。 縛られた手首と、頭が馬車で打ったのか、もしくは殴られたか、少し傷むくらい。 不自然な姿勢のせいで身体がぎしぎしいうし、後ろへ伸ばされ続けた両肩から先がうっ血しがちだけれど、今直ぐ問題になるわけじゃない。 )   …あれ?   ( 乱れてはいるけれど、長袖シャツにジーンズというシンプルな服を着たままの身体を見下ろして、ようやく気付く。 この、霧だか煙だかが光っているのか。 ) [Wed 2 Sep 2009 01:39:57]
会別理久@霧の村 > ( 全部夢かもしれない、なんてお約束なことを考えてみるけれど、せめてベッドの上で目覚めなければそれはない。 山津波があったけれど飲まれずに済んで辿り着いたウォッシュベアー。 霧の中で、私達の乗った馬車を襲撃したアレらは何だったのか。 人の形をしていても、見るからに腐敗した皮膚。 ああいった症状を呈する疾患もあったはずだが――― 病名を何といったっけ、ああ、これでは落第だ… ではなくて。 とりあえず、ああなって、元気に動き回れるわけがない。 メイクか? しかしあの臭い。 触れた手の変にぶよぶよした感触。 それだって偽装しようと思えばできるけれど意味がないし、では、死人が起き上がるとか、そういう、いわゆるモンスターなのか… でも、でも… ) [Wed 2 Sep 2009 01:27:31]
会別理久@霧の村 > ―――ッあ゛っ!?   …っぅ、うぁ…ッ!?   っは… は…   ( 半覚醒の意識から一息で飛び起き… ようとしたが、既に起きていた。 どうやら座った状態で、後ろ手に縛られているらしい。 両手首をぎっちり締め上げている縄は、地面だか壁だか微妙な位置の金具か何かに固定されている。 背、臀部、脚で感じられる周囲の質感は、岩だ。 石造りというのとは違う、むき出しの岩。 光源がよく分からないが、薄ぼんやりとした… ふと、目がおかしくなったのではないかと不安にさせる淡い光の中にいる。 )   ぁ、あ…?   あ。   ( 寝惚けたような… でもどちらかと言うと極度のパニックだろう。 焦る気持ちが声になって漏れ、呼吸も乱れ脈も下がらない。 条件反射的な空しい抵抗に、結び付けられた金具がガチャガチャ鳴った。 ) [Wed 2 Sep 2009 01:15:41]
会別理久 > ( ―――変な恰好で寝てしまったみたいだ…。 それとも寝過ぎか… そういえば、昨日は馬車で――― 馬 車 で   ) [Wed 2 Sep 2009 00:59:09]
お知らせ > 会別理久さんが入室されました。 『( ―――痛い… )』 [Wed 2 Sep 2009 00:56:57]
お知らせ > ヴェルセリオス@霧の村さんが帰りました。 『最後に覚えているのは、自分の奥に響くケダモノの動きだった』 [Wed 2 Sep 2009 00:22:27]
ヴェルセリオス@霧の村 > (――――が)ぐぅ…………っ!う、ぐぁ…っ!(どうにか持ち上げたところで、脇腹を強かに打たれ苦痛に悶絶する。痛みに顰められた顔が見たものは、太い樹の棒を持った中年だったであろう男の姿だった。身体を転がして逃れようとするが、最初の男がしがみついて逃げられない。力任せに振り下ろされる棒が男にも当たっているのに、それを試みることなく振り下ろされ続ける太い樹の棒。それらがもたらす痛みと、身体の肉を毟り取るような乱暴な手の感触。それらが押し寄せるたびに、意識が遠のいて…) [Wed 2 Sep 2009 00:21:12]
ヴェルセリオス@霧の村 > (――――が)ぐぅ……っ! [Wed 2 Sep 2009 00:15:25]
ヴェルセリオス@霧の村 > ……っ…………(掲げ上げたところで殴られて倒れたため、持ち上げてた”家主だったもの”ともつれ合うような形になってしまう。腕を齧られるか、それとも首を狙ってくるか―――と身がまがえたが、その爛れた手が向かったのは――乳房だった。衣服の上からでもはっきりとわかるそのふくらみを、乱暴につかみ、こね回して…)……な…?助平のゾンビなど、聞いた事も…ないっ!(何がどうあれ引き離したいのでその手をつかみ、力任せに引っぺがそうとした。近づく足音が、背中を殴った奴の接近を告げている。倒れたままだが構わず、家主の成れのはてを掴んでもう一体の何かにぶつけようとする) [Wed 2 Sep 2009 00:13:03][90]
ヴェルセリオス@霧の村 > ……っ…何の真似、です…かっ(そこに居たのは、どう見てもゾンビの類だった。今目の前にいる――つかみあいの最中だが――は比較的崩れてないが、それでもどう見ても普通の人間には見えない。体格や服装からするとこの家の主人だろう。いきなり伸ばしてきた手を掴んで止めているが、この後どうしようかと途方に暮れていた。こんなものを家の中に放し飼いで飼っている村などないだろう。ならば、全体がこうなっていると考えるのが妥当)ならば、こんなのはさっさと投げ捨て――――――――っぐ!(どう見ても生きては居ない相手なら、手加減する必要は無い。日頃抑えている膂力を思う存分振るい、取っ組み合いをしている相手を持ち上げた。そして家の中に投げ飛ばそうとした瞬間―――背中を強く何かで殴られ、前方にどさっ、と倒れこんでしまう) [Wed 2 Sep 2009 00:06:13]
ヴェルセリオス@霧の村 > …夜分遅くに失礼します。何分この村に脚を運ぶのは初め――――っ(ドアが開くのとほぼ同時に頭を下げ、顔を上げる前に軽いお詫びの一言を述べる。しかし、それは最後まで紡がれずに終った。見ず知らずの来訪者に対するには、明らかにおかしなスピードで間合いを詰めてくるから。すわ物取りか、はたまたこの村ではそれほど女が不足しているのか、と浮かんだ疑問も…顔を上げた瞬間に消し飛んだ) [Tue 1 Sep 2009 23:57:33]
ヴェルセリオス@霧の村 > ……どうにも、田舎の村と言うのはこういうものなのでしょうか。仕方ない。誰かに聞くとしましょうか(ついていないことに、ヴェルセリオスが入ってきた入り口は、殆ど騒動の影響が見られなかった。そして人が通らないのを、ただの寂れた村だと判断したヴェルセリオスは更に奥へと進み、一つの家屋のドアを叩いた)…もし。どなたかいらっしゃいませんか?この村の宿の場所を知りたいのですが…(ノックの後、ながいメイドづとめで鍛えた口調にて語りかけた。まだドアは空いていないが、中に誰か居るのは物音でわかっていた。こういう時女で本当によかったと思う。厳密には違うが。そうして、家の住人がドアへと脚を進める音を耳にすれば…一歩下がってドアが開く野を待った) [Tue 1 Sep 2009 23:47:57]
ヴェルセリオス@霧の村 > ……(そして、少し不機嫌だった。理由は言うまでもない。この霧だ。折角邪魔なランタンを持って灯しているのに、その明かりが映すのは…少し離れれば霧ばかり。如何にこの眼が夜を見通すことが出来たとしても、これでは殆ど普通の人間と変るまい。その事実が、人間とほぼ同じ、という現状が僅かに眉を顰めさせた)……静かですね。どうにも――――本当に、静か過ぎる…ぐらいに(村の入り口を目の前にして、どうにも可笑しいほどの静かさにふと脚が止まる。だが、人々が居るような気配はある)…まあいいしょう。さて、宿、宿…と(ふん、と軽く鼻を鳴らし、肩を竦めた後に村へと脚を――――踏み入れた) [Tue 1 Sep 2009 23:33:03]
ヴェルセリオス@霧の村 > (先ほど灯を灯したばかりのランタンを片手に、じゃりっ、と街道を靴底が踏みしめた。人の気がしない静かな山々。ウォッシュベアーに入るや否や街道をはずれ、こっそりと山間へと身を滑り込ませていた。兎角ヴェイドスでは人を見ない日は居ない。折角あの街を離れたのだから、人を眼にしない日が有っても良い。そう想い少し前まで山間を散策していた。日が暮れた山は危険だが、闇に眼を覆われぬ自分にとってそれは問題ではない。だが、しかし―――)妙に霧が出ていたような…まあ、恐らく、そういう土地柄なのでしょう。さて、そろそろちゃんと村に入りませんと…(今日のところは宿に泊まり、また明日のんびり出歩こう、等と考えながら村への道を歩いた。既にこの村一帯から外に出るすべはなく、その村が恐ろしい状態になっているなど露知らず) [Tue 1 Sep 2009 23:28:05]
お知らせ > ヴェルセリオス@霧の村さんが来ました。 『――――同時刻、ウォッシュベアー町外れ』 [Tue 1 Sep 2009 23:20:55]
お知らせ > 珊瑚@霧の村さんが帰りました。 『 ( ―――霧の中へと、姿を溶け込ませた。 ) 』 [Tue 1 Sep 2009 15:53:21]
珊瑚@霧の村 > (霧に覆われた村故に、屋根へと勢いよく降りたのは、幾らか不安があったものの―――特に屋根が抜ける事も、音を立てる事も無く。腰を落としたまま、其処から伺える村の様子を―――瞳細めながら眺め。) ――――果たして、どうなります事か。 (幾らか身軽に動けるとはいえ、多量の死人に攻められたら抵抗は出来ない。出来るだけ最短で、安全なルートを探さねばなるまい。―――逃げるにしろ、戦うにしろ、だ。) …無事に帰れますれば、お上に報告いたしましょうか。 (魑魅魍魎を飲み込んだようなヴェイトス市ならば、この村の状況を聞けば、すぐにでも討伐隊が向かうだろう。ならば出来る事は―――出来るだけ情報を得て、危険という事を伝えるのが、仕事だ。) ……わたくしが無事に帰れるかを、先ずは心配せねばなりませぬが。 (正直言って、サシでも勝てる自信が無い。あくまでも、隠密なのだ、自分は。そして――― ) [Tue 1 Sep 2009 15:53:09]
珊瑚@霧の村 >  ―――とりあえず、脱出経路を確保せねば、なりますまい。 (普通の出入り口は、見た通り土砂に埋まっている。普通の土砂崩れならば、これでも忍者の端くれだ。登り脱出する事は出来たかもしれないが―――まるで他の、街道を挟む崖と同じように閉ざされてしまっては、専門の道具が無ければ難しい。そして今、その専門の道具は持っていない。自然と舌打ちが漏れる。かといって、この村の中で息を潜めている事は、難しいだろう。―――此処とヴェイトスの間を行き来するだけでも丸一日。あの土砂崩れを解決するのに、何日掛かる?―――幾ら暫くの間物を食べずとも生きていける訓練を重ねていたとはいえ、あれを崩すまで餓死せずにいられる自信は無い。) …どちらにせよ、あの中にまた入っていかねば、なりますまいよ。 (それに―――土砂崩れ現場にあった、荒らされた痕跡の残った馬車。訪れた時は無かったそれは―――自分以外の犠牲者が居る、という事を伝えてくれた。) 主君で無くば、助ける義務は基本ございませぬが―――同じように難儀している方が居るのならば、協力しあうが良し、でしょうよ。 (何はともあれ、一旦また村の奥へと入り、必要な道具や食材を手に入れねばなるまい。村から外れた、幾らか小高い茂みから、身を躍らせ―――屋根の上へと、音も無く降りた。)(捕縛判定。50以下で脱出準備1、完了。) [Tue 1 Sep 2009 15:41:48][20]
珊瑚@霧の村 > (一目見て、もうこれはだめだ、と理解した瞬間―――文字通り、天地を揺るがすような轟音が村を襲った。もし、あれが無ければあの雑貨店から出てきた死人―――死人だろうか?―――に捕らえられていたかもしれない。自身と同じようにその死人が轟音に気を取られている間に、早く帰ってしまおうと。依頼人に、何て言おう―――と、思いながらヴェイトス市へと繋がる街道に向かったら、そこは。) ――――― 。 (まるで狙い済ましたかのように、土砂で塞がっていた。それから、どうすればいいか分からず、近くの茂みでとりあえずは、とこの時間まで潜んでいたが―――そうしていた所で、何も始まらない。かといって、この村に居る死人を自分が全て片付ける事が出来るかと言われたら、そんな自信何処にも無い。こんなに静かという事は、村の人は殆どやられてしまっているのだろうし―――土砂崩れが起きた今、新たな戦力等も期待出来ない。―――まだ、この村に来て、真っ当な人と出会っていないのだ。) [Tue 1 Sep 2009 15:27:25]
珊瑚@霧の村 > (アマウラの地方にも、この村と同じように霧に包まれた里があった。生まれ故郷である忍びの里を拠点として任務を受けていた時に、自分よりも少し先輩の従兄弟と訪れた事がある。しかし其処は、霧に包まれているからといって―――こんなに静かだっただろうか。元々、常日頃大騒ぎするような習慣を、アマウラ人は持っているわけではない。他の国、他の人種と比べれば幾らか落ち着いて、自分を出さない―――そんなアマウラ人が住まう霧に覆われた里とて、此処よりかは賑やかだった。) …―――どういう事、でございましょうか… (不気味なくらいに静かだった理由は、頼まれた宅配物を届けに教えられた雑貨店へと向かった時に、分かった。) まさかああいう人種、という訳でもありますまい―――…! (思い出しただけで、嫌悪感交じりの寒気が走る。) [Tue 1 Sep 2009 15:19:05]
お知らせ > 珊瑚@霧の村さんが入室されました。 『 ( 思えば、その霧が最後の警告だったのかもしれない。 ) 』 [Tue 1 Sep 2009 15:15:50]
お知らせ > 会別理久@霧の村さんが退室されました。 『(こういうの、本当にいるんだと考える間もなく――― 知ってる? 悲鳴ってつい出ちゃうの。)』 [Tue 1 Sep 2009 03:48:19]
会別理久@霧の村 > ( 私はどうも、事故や災害の当事者になったりする、そういう星の下には生まれなかったらしい。 ―――そんな風に考えていた、罰が当たったのだろうか。 )   ?   ( 嫌な感じだと思い始めたところで、馬車が揺れた。 というか、前に倒れた。 何が起こったのか分からない。 馬が前足を折って、激しくいなないている。 どうやらつんのめって転んでしまったようなのだけど… それが、もう止まっているのに二頭、三頭と続くのは何なのか。 何か、飛んで来たものが馬の脚に絡み付いて―――? )   ( 状況を認識するより早く、サッと何かが馬車の前に飛び出した。 いや前じゃない。 囲まれてる。 人? こんな街中で野党なんt      ) [Tue 1 Sep 2009 03:42:55][4]
会別理久@霧の村 > ( 閉じ込められたかもしれないとはいえ、それなりの規模の村がある。 命に関わるようなことがなければとりあえず緊張は抜けて、ぽつぽつと会話を交わしながら馬車は村に入った。 ―――静かだな。 御者が怪訝そうに呟く。 あんなに大きな土砂崩れ… 山津波、があったのに? ―――それに、暗い。 )   ( 【捕縛判定:脱出準備1(50↓で成功)】 ) [Tue 1 Sep 2009 03:34:52][71]
会別理久@霧の村 > ( 『ようこそ、ウォッシュベアーへ』 馬車の灯りに助けられ、身を乗り出せば届きそうな距離になってようやくその看板を見つけた。 暗いところで、細い灯りで、ぼんやりと見るこういう物はなぜか不気味に感じる。 本来陽気なものであるはずなのに。 )   …山越えとか、街道を塞がれていたとして、ヴェイトス市へ行く方法は他にありませんか?   ( レンジャーのような真似は、私には無理だけど。 絶海の孤島というわけではあるまいし、陸続きならどうにかならないかと聞いてみる。 やはり御者さんの答えはこの辺りの担当になったばかりで分からないということだったが、同乗者の一人に、休暇から戻って来たところだと言うこの村の鉱山夫がいた。 彼によれば、どうしてもということなら、坑道を通ればどうにかなるかもしれないらしい。 急ぐのかと聞かれ… )   学校で外せない用事があって。   ( 短く答えるけれど、世間話モードだ。 ) [Tue 1 Sep 2009 03:27:51]
会別理久@霧の村 > でも、すぐに通れるかもしれませんよね? 近くで聞いた私達には、大きく聞こえただけかも。 ( 街道が埋まっているとも限らない。 山は音を反響させるし… やめようか、突風の吹いてきた方向はどう判断するのかって。 それにしても、凄い霧。 …そうだと良いんだがと、御者さんにしてみれば年若い乗客への心遣いか。 何とか同意してくれようとするのに申し訳なくなりつつ、座席に座り直す。 )   ( やがて気を取り直して、まだ落ち着かない風な馬を鞭打ち車は動き出した。 ) [Tue 1 Sep 2009 03:05:51]
会別理久@霧の村 > ( 最近この辺りの担当になったのだという乗り合い馬車の御者は、しかしもっととんでもないことを口にした。 これから向かう村… というか、すぐそこに出迎えの看板があるらしい、ウォッシュベアーへ通じる街道はここだけだと言うのだ。 つまり、馬車では当分帰れないよと。 )   …そうですか。   ( えー!?とか、うそー!?とか、悲鳴を上げた方が可愛いかなと思うけど、まあ、思うだけ。 内心頭をかきむしりたい思いで、深く長い溜息をついた。 …しょうがない。 しょうがないけど、私一週間後に、学校の大事な用があるんです。 間に合いますか? この人達に言ってもしょうがない。 もちろん落ち着いたら相談したいけれど、今は皆、私も含めて、呆けてしまっている。 御者さんなんか特に、弱り切っている。 娘の結婚式がある? あらら。 ) [Tue 1 Sep 2009 02:55:54]
会別理久@霧の村 > ( とんだアクシデントだけれど、やはり運が良いと言うか、普通と言うか。 私はどうも、事故や災害の当事者になったりする、そういう星の下には生まれなかったらしい。 もちろん喜ぶべきことだ。 …もっとも、あと少し行程が遅れていたら飲み込まれていたかもしれない、なんていう感覚それ自体、見えないこの状況では錯覚かもしれないのだけれど。 …ほら、大きかった気がする擦り傷も、御者さんの回してくれたランプの灯りで確認すれば小さなものだ。 とはいえ、面倒くさいな。 来週から実習なのに、出血しているというのはリスキー。 いや、これも考え過ぎか。 )   …あの辺りに、人は住んでいるんですか?   ( 住んでいないからと言って、いないとは限らない。 まだ納まらない鼓動のせいで変に口を動かしたくなっているのか。 御者さんに声をかけてから、何だかねと自分で思う。 よし、少し落ち着いた。 ) [Tue 1 Sep 2009 02:46:07]
会別理久@霧の村 > ( 山津波… 肝を潰した風な御者の掠れ声を聞き、そんな風に表現するのかと新鮮に思う。 ズズズズズ… と尾を引くような地鳴りもおさまって、どうやら飲み込まれずに済んだようだと、馬車の床に転がってかちこちに固まらせていた身体を動かした。 )   ( 馬車から降りて音とは反対方向に走るべきだったと今更思う。 なるほど、話には聞いていたけれど、人間の身体は危機に直面すると固まってしまうらしい。 腕に小さな擦り傷一つ。 勝手に慌ててこさえたのだから情けないが、これくらいはよしとしよう。 )   ―――…大丈夫ですか?   ( 色々なことを考えながら、数人の同乗者に声をかけた。 大きな怪我はないらしい。 よかった。 応急処置とか、恥ずかしいけれど的確にできる自信はない。 ) [Tue 1 Sep 2009 02:32:00]
会別理久 > ( ―――背後にその音を聞いていた。 ああ、土砂崩れか。 おっかないな… 危なかったかもしれない… )   ( すぐに止むと思っていた、まだ遠いその音を 『聞きながら』 眠い目を開けて馬車の後方をうかがう。 さっきから立ち込めている霧のせいで、何も見えないが。 それでも――― )   ―――え?   ( 加速度的に大きくなる音に、眠気は吹き飛んだ。 インドアな私を楽しそうにマリンスポーツに誘い、断ると酷く残念そうにする父へのささやかな愚痴も、そんな子どもっぽい気持ちを強くする少し焼け過ぎてしまった肌の痛みも。 )   ―――ッ!?   ( 馬車を引く馬が大きくいななき、車体が揺れた。 浮かせた腰を座席に打ちつけ、一つ空けて座っていた人にまで倒れ込むようにぶつかってしまう。 )   ―――す… すみません。   ( 来るか? 土砂はどうだ。 ここを飲み込むか? ―――埃っぽく土くさい、強い風が吹き抜けても、霧は晴れず状況は見えない。 意外と冷静な自分の声にほっとする反面――― 何だ、やっぱり怖いのかと皮肉に思う部分もある。 そんな心情は、さておいて。 ) [Tue 1 Sep 2009 02:16:42]
お知らせ > 会別理久さんが入室されました。 『 【霧の村:一日目】 』 [Tue 1 Sep 2009 02:04:39]
お知らせ > 霧に満ちた村さんが帰りました。 『――――そして、脱出不可能な地獄が幕を開けた。』 [Tue 1 Sep 2009 01:56:08]
村娘 > (重ねて言おう。 確かに、彼女は幸運だった。 こうして鉱山から脱出し、喰人鬼に見つからずに街を抜け、そして間一髪で土砂崩れにも巻き込まれなかったのだから)あ……。そん、な……嘘……嘘でしょ、なによ……なんなのよ、これ……ッ!(あまりの事態に呆然とする――が、そんな暇さえも十分に与えられなかった。 土砂崩れの轟音は、村全体に響き渡っている。 数少ない生存者たちも、その音を耳にしただろう。 そして――喰人鬼達も、同様に)ひッ……! あ、や、やだ……やめ、やめて……(周囲から聞こえる、荒い息遣い。 次々に伸びる皮膚の崩れ落ちた腕。 喰人鬼達が次々に少女のもとへと群がってくる。 その中に、彼女の悲鳴も、助けを求める声も、埋もれて、消えて――) [Tue 1 Sep 2009 01:55:31]
村娘 > (――――――――――だが、彼女は知らなかった)(近年稀に見る雨続きのヴェイトス市。それは近隣に存在するこの辺りも同様で、長雨の影響で山の地盤は完全に緩んでしまっていた。 今は雨が上がっているとはいえ、既に限界を迎えていた為――それが、起こった)(ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ! !)(山の間を通る、狭い街道。 津波のように雪崩落ちてきた土砂は、途中にある木々を巻き込みながら崩れ落ち、完全にそこを塞いでしまったのだ) [Tue 1 Sep 2009 01:52:31]
村娘 > (少女が逃げ出せたのは、ひとえに幸運だったから、としか言いようが無い。 村の診療所の手伝いをしていた彼女は、傷口を炎で焼くことで出血が止まる事を知っていた。 牢屋には備えてあった蝋燭で断面を焼く痛みに泣き喚いても、喰人鬼たちに襲われて泣き叫ぶ人が多かったから、気にされなかった。 押し込められていた牢屋には、小さな横穴があった。 足を失って転がされていたからこそ、彼女はその存在に気づく事ができたし――肉体の多くを奪われたからこそ、その狭い穴を通って、外に出る事ができた。 あとは只管、こうして雨に濡れた泥の中を這い回り、村の出口を目指している。 ――村から出れば、其処には街道が通じている。 街道には人がいる。 そうすれば――) [Tue 1 Sep 2009 01:48:34]
村娘 > う、ぅ……ッ! っく……痛い、痛いよぅ……(時々、痛くて、寒くて、辛くて、悲しくて、すすり泣く。 ――彼女は服を着ていなかった。 彼女には両足が無かった。 右手も、手首から先は無くなってしまっている。 その時の事は、もう二度と思い出したくない。 屍のような怪物たちに捕まって、狭苦しい牢屋に押し込められ、そして――生きながらにして喰われ、そして犯された事は。 初めてをあげたいと思っていた幼馴染は、その傍らで彼女の親友の腸を貪り食っていた。 父親は母親を殴り殺した後、妹に襲い掛かっていた。 ――気が狂わなかったのが不思議なくらいだ) [Tue 1 Sep 2009 01:43:59]
村娘 > (青白く輝く霧の海。――地獄と化したウォッシュベアーの中にあって、まだ足掻くことを諦めていない者がいた。 何処にでもいる、ごくごく普通の少女。 鉱夫だった父が奇妙な鉱脈を見つけたと言った日から、彼女の人生は一変してしまった。 大好きだった家族も、ちょっと格好良いなと思っていた雑貨店の店員さんも、今度一緒にヴェイトスへ遊びにいこうと約束した親友も、小さい頃から実はずっと好きだった幼馴染も、今はもういない。 本当なら今頃は暖かいベッドで眠っていた筈なのに、今はこうして泥に塗れて這いずり回っている) [Tue 1 Sep 2009 01:41:18]
お知らせ > 村娘さんが来ました。 『はッ……! はァ……ッ! うっく……!』 [Tue 1 Sep 2009 01:37:39]
お知らせ > 霧に満ちた村さんが退室されました。 [Sun 30 Aug 2009 21:04:00]
霧に満ちた村 > . [Sun 30 Aug 2009 21:03:36][88]
お知らせ > 霧に満ちた村さんが入室されました。 [Sun 30 Aug 2009 21:03:17]
お知らせ > 霧に満ちた村さんが帰りました。 『(ウォッシュベアーと連絡がつかない。 そんな噂がヴェイトス市に広がり始めた頃の、お話)』 [Sun 30 Aug 2009 19:00:25]
霧に満ちた村 > (四方八方から次々に腕が飛び出し、青年へと襲い掛かったのだ。 悲鳴を上げて振り払おうとした彼は、次の瞬間、さらに大きな声を上げた。 霧の中から現れたのは、完全に皮膚が腐敗した――しかし目には爛々と生気を湛えた――人型の『何か』だったのだ。 パニックになって腕を振り回し、神の名を叫んだところで、状況は何も変わらない。 生きる屍――喰人鬼の群の只中にあって、青年はやがて揉みくちゃにされ、そして姿が見えなくなった。 次に目を覚ました時、青年は自分がどこかに囚われている事に気づき――そして、地獄を味わう事になるのだが……) [Sun 30 Aug 2009 19:00:00]
霧に満ちた村 > (違和感、なんてものは最初から感じていた。 村全体を覆う霧そのものが、違和感の塊なのだから。 だけど、その事に気がついたのは、何度も行き来した筈の道を歩いている、その途中だった)……………あれ、こんなに静かだっけ、ここ。(夕餉の時間も近い。鉱山や工房で働いている連中も、もう家に帰る頃だ。 だけど――異常に物音がしない。 どころか、村に入ってから今まで、誰にも逢っていない。 霧のせいで見えないのかとも思ったけれど、そうじゃない。 そして、なのに――)……なんで……息遣いだけが、聞こえてくる……んだ?(――それに気づいた時には、もう手遅れだった) [Sun 30 Aug 2009 18:57:07]
霧に満ちた村 > (青年は、ヴェイトス市の鍛冶屋の下働きである。 師匠の下で技術を学ぶ他、ウォッシュベアーで精錬された素材の買い付けを生業にしている。 もちろん、鉱石を一人で運ぶことなんてできないので彼は交渉だけ――の筈だった。 注文した鉱石が、期日を過ぎても届かず、師匠に怒鳴られるまでは)…………まったく、俺のせいじゃないってのに。(唾を飲み込み、悪態をつく事で、なんとか勇気を振り絞る。 とにかく、馴染みの工房まで向かって、催促しなければ。 大丈夫大丈夫。 最近は雨が多い異常気象だし、この霧だって、なにかそういう、自然現象なんだろう。 青い燐光を放つ霧の中へ、意を決して青年は足を踏み入れた) [Sun 30 Aug 2009 18:53:20]
霧に満ちた村 > (得体の知れない光景に、村を訪れた青年は、思わずブルリと体が震えるのを感じた。 ヴェイトス市から北方に街道を歩いて約1日。 山道を抜けた先にあるのが、周囲を鉱山に囲まれた比較的大きな地方村ウォッシュベアーが存在する。 主要産業は採掘した鉱石の精錬と販売。人口は300人程度。 村と呼ばれているが、街と呼んでもおかしくはない規模の集落である。 こうして霧の海に浸かってしまっているとわからないが、おぼろげに様々な商店や教会、民家の輪郭が見えるのだが……何度も訪れた村だというのに、青年はどうしてか、得体の知れない恐怖を感じていた) [Sun 30 Aug 2009 18:48:50]
お知らせ > 霧に満ちた村さんが来ました。 『――――青白く発光する霧の海。』 [Sun 30 Aug 2009 18:43:13]
お知らせ > モリオス@アカガネ宅外さんが帰りました。 [Fri 28 Aug 2009 23:12:53]
モリオス@アカガネ宅外 > (もくもくと作業を続けているが、特に別の竜に文句を言われるわけでも、アカガネが戻ってくる様子があるわけでもない。 一通りの家事を終えてしまえば後の時間は適当に体を動かしてすごすことになるだろう) [Fri 28 Aug 2009 23:12:44]
お知らせ > モリオス@アカガネ宅外さんが来ました。 [Fri 28 Aug 2009 22:34:06]
モリオス@アカガネ宅外 > (家の中の会話は此処までは聞こえてこない。 薪割りがおわったら、今度は家の周辺を掃き掃除することになるだろう。 トレジャーハンターをするよりも主夫をしたほうがいいのではという疑問には一切答えない。 ええ、応えませんとも) [Fri 28 Aug 2009 22:25:20]
モリオス@アカガネ宅外 > (薪のような燃料は備えは十分にしていても損は無いだろう。 軽い音を立てて、薪が割れていく。 当然音も響くので周囲に誰かが居れば聞こえているだろう) ふっ。 (こうしてのんきにしていられるのもアカガネのおかげではある。 さすがに現在出産を強要されているとはさすがに思わなかったが)  [Fri 28 Aug 2009 22:15:08]
モリオス@アカガネ宅外 > (吸血種とはいえ、竜族以外の物が外を出歩くのはあまり良い顔はされない。 とはいえ、世話になっている以上は自分でできるところはしておきたいもの。 術式で協力できない以上は護衛の真似事と、炊事洗濯掃除の火事全般をすることになる。 基本、自分の食事は炎妃の血なので他の皆の食事準備の手伝いをすることになる。 世話係の竜族の少女に手伝うのは嫌がられるものの、こちらから手伝うことにしていた。 先日紹介されたときはカイヤナイトと名乗っていたか) [Fri 28 Aug 2009 21:59:11]
モリオス@アカガネ宅外 > (炎妃とコノハは今は家の中。 アカガネの不在に家の空気はやや落ち着きがないようだ。 主を欠いて居るが故ではあろう。 しかし、男はそれとはお構いなしに、ひとまず皆が使うであろう薪を割っていた。 体を衰えさせないためでもある。 体を鍛えて、遺跡に潜り糧を得るための準備をする。 それが日常だ。 今回は護衛と言う名のお荷物みたいなものではあるが護衛らしくはしておこうと思う) [Fri 28 Aug 2009 21:51:36]
お知らせ > モリオス@アカガネ宅外さんが入室されました。 『(何処に居てもやることは基本的に変わらない)』 [Fri 28 Aug 2009 21:47:35]
お知らせ > コノハさんが退室されました。 『 うん。 (小さく、けれど確かに頷いた。)』 [Tue 25 Aug 2009 04:48:27]
お知らせ > アカガネ@実家さんが帰りました。 『うまくいけば、雲のない夜空を見に行こう ( そっと、アカガネは呟いて瞼を閉じた )』 [Tue 25 Aug 2009 04:46:37]
コノハ >  人間がさ、自らその身を買ったんだから、仕方がないよ。 (あえて言うならば、そのような実を人の手に届くところに置いておいた神様の所為か。触れてはならぬ物にてを伸ばしてしまった事が、人間の最大の過ち。) … 少し、ね。 勿論、変な事はしないよ。 (他者が見るべきでないモノを見てしまったがゆえに、精神が疲労気味で。相手の笑顔に、緩い笑みを返して。) そっか。 うん、あたしも頑張るよ。 (休むどころか、森の中を駆けまわりそうだけれど。アカガネの気遣いに感謝しつつ、毛布へ潜り込もうか。) [Tue 25 Aug 2009 04:43:48]
アカガネ@実家 > 赤い実などを食べるから倫理などを持つ。あれは不幸なことだ。 ( なまじ、知恵がある分不幸な思考を生む。それが「禁断の果実」。無論、それはアカガネの弁だが ) そうだが。構わぬが――・・・。御主、やはり不安なのか? ( と、毛布を広げたアカガネは小さく首を傾げようか。 ) 変化して疲れている。ただ一緒に眠るだけならいいぞ ( 疑問系であろうとなかろうと。全てはアカガネの許可があって初めて成立するのである。なぜか。知らんけど。 アカガネは両手を広げて笑おうか ) あと少しして、皆の術式を作るための準備が終われば実現的な実験になる。今のうちに休んでおけ。コノハ [Tue 25 Aug 2009 04:35:36]
コノハ >  …そうかもしれないけどね。 (でも、実は人間以外の種族こそが、人間を憎みながらも人間に憧れ、嫉妬しているのではないだろうか。禁断の実の味を夢想しては、溜息を吐きながら。 予備知識がある分、小娘は驚く皆をなだめる役に回りそうだが。) それもそうか。うん、明るくッ。 (にぱっと満面の笑顔作って見せる。誰もかれも、たった一秒生きるのに常に命がけだ。己の生きた証を残すために。どうせならば、笑って楽しく生きるのが小娘の持論で。) … ん、そうするけど。アカガネは?此処で寝るの? …あたしも一緒に寝ていい。 (首傾げながらも、最後の台詞だけ、疑問系ではなかった。) [Tue 25 Aug 2009 04:31:46]
アカガネ@実家 > 他の種族に羨望を抱き嫉妬するのが人間だ。赤い実なぞ食べなければよかったものを ( と、アカガネは冒険者用の服から動きやすい服に着替える。錠剤を別の小瓶に分け、荷物の上に放る。今度、カヤを皆に紹介したいと思うが。さてはて、うまくいくか ) 明るいはずの貴様が暗い顔をしているのだからお似合いの例えだろう。 この世の中に楽な生き物なんぞいないさ。神含めてな ( それこそ、神様だって争いをしている。もっとも、それは宗教での話だが ) ――もう、時間も遅い。そろそろ寝たらどうだ? もううるさい会話もないだろう ( と、荷物から毛布を取り出しながらアカガネは小さく笑ってそういった ) [Tue 25 Aug 2009 04:21:42]
コノハ > (おお、と小さく感嘆の声を漏らして、竜が石像へと変わり、その中から少女の姿が現れるのを注視して。竜をこうも簡単に人の姿へと変えるなんて、人間の薬は随分と凄まじいものだ。) … いや、確かに面白くも何ともないけれど… あたし達天狗だって、そう変わらないさ。 (何処の世界にも、古くからの仕来たりを重んじ、時代の流れに目を向けない者は居るもので。アカガネも自分も、そうした頑固者が嫌で、人に興味を持ったのかもしれず。) … その例えは、暗いのか明るいのかよく判らないよ。 …ん〜、竜だって楽ではないんだなぁ、なんて思ってさ。 (そんじょそこらの獣とは一線を画す、強靭な肉体と、老獪な知恵を併せ持つ、古より生きる種族。其れの竜ですら、下らない争いをしているなんて、少々意外で。失望とはまた違うけれど、どことなく残念な気持ちで。) [Tue 25 Aug 2009 04:15:36]
アカガネ@実家 > 頼んだぞ ( と、生温い息を吐いてアカガネは瞑目すれば、薬を一粒飲み込む。ごくり、と嚥下すればその身体は徐々に石化していき――。ほどなくして、殻を破るようにして一糸纏わぬ裸体の少女が出てこよう ) つまらん話だろう。 ( と、開口一番そう言ったのはアカガネであった ) 元とはいえ貴族。より正確に言えば未亡人か。会議の末席に身を置く事を許しておきながら発言権は無く、こういった事態になれば呼ばれる。昔から何も変わらないのが我ら龍族だ。 ( と、アカガネは両手を出して「服をくれ」と言おう ) それで、貴様はなぜそんなに暗いのだ。まるで冥府の谷底で咲いた向日葵のような暗い顔をしおって。 ( どうした? と、怪訝そうに方眉を持ち上げて。 ) [Tue 25 Aug 2009 04:01:07]
コノハ >  … そう言って貰えると少しは気が楽になるよー。 うん、誰にも言わない。約束する。 (どちらにせよ、小娘には今聞いた話を的確に誰かに伝える事など、出来そうにない。二人の竜が会話している現場に居合わせたこと自体、まだ少々信じられなくて。膝の泥払いながら立ち上がれば、まだ申し訳なさそうに眉垂らしたままで。) う〜ん、あたしが気にした所で、どうなる話でもなさそうだしねぇ。 (散々アカガネと交わってきた身とはいえ、竜族同士の恋仲に首を突っ込めるほどの度胸は無く。人の恋路を、ではないけれど、本人たちが決める事に口出しするつもりも無い。) … うん。 (短く返事をすれば、アカガネの服を手に取りごそごそと暫く探って。やがて取り出したる薬を、アカガネの口へと運ぼうか。) [Tue 25 Aug 2009 03:54:12]
アカガネ@実家 > ――御主が気にする必要はあるまい。ただ、聞こえてしまっただけだからな。聞かれて困る話ではないが、なに。皆に不安を与えたくないのでな。できれば黙ってくれるか? ( と、アカガネは苦く笑ってそう言おう ) また、貴様が気にする話でもない、と予め言っておこう。翁は以前より我の卵を欲しがっていたからな。何かにつけて恋文やら贈り物などを持参するような若者であったからな。貴様らが来たことによって、翁は好機と見たのだろう。遅かれ早かれこうなっていたことだ。貴様が気にすることではない ( と、そう言えばアカガネは人間形態の時の服を鼻で押し、土下座全開のコノハに言おう ) 薬がほしい。とってくれるか? [Tue 25 Aug 2009 03:43:08]
コノハ > (入口の影に隠れ、背中の羽を全開に広げた小娘が、アカガネの台詞に凍りついているのだ。) … や。 (数十秒後。軽く片手上げながら、作り笑い張り付けた顔を覗かせた。) いや、その、こっちには何があるのかなーって思って… いえほんと済みませんでした。 (寝床へ横になる貴方へと近付けば、朱鷺ノ都式謝罪方法「DOGEZA」でもお目にかけよう。) [Tue 25 Aug 2009 03:38:01]
お知らせ > コノハさんが入室されました。 『・・・。』 [Tue 25 Aug 2009 03:33:22]
アカガネ@実家 > ――まったくもって窮屈だな。機会があればアレも皆に紹介したいところだが――そうもいくまい ( ずっ、と石壁を元に戻し、アカガネは自らの寝床へと向かって身体を向けた。掴みそこなった眠気を再び掴もうと、寝床で一度瞼を落とし、深呼吸をしてから、 ) しかし、翁もまた諦めつかず、か。長寿であることが良き事とは安易には語れぬか。さて――・・・・ ( と、首をやや持ち上げ、アカガネは寝床から洞窟の入り口のほうへと視線を向け、その目を細めた。ふむ、と小さく呟いてから、 ) 盗み聞きというならば失礼千万。だが、聞こえてしまったというならば仕方あるまい。肺活量の差で言うならば、我は人と比べるまでもない。声が自然、人間と違って大きくなるのは致し方あるまい。そうだとは思わぬか? [Tue 25 Aug 2009 03:26:59]
アカガネ@実家 > ( アカガネの家名である。「シュルク」というのは古代語で「語り部」という意味がある。無論、その言葉自体は曲解に意訳を含め、現在ではどの時代の言葉であったかは定かではない。そして、「マークィズ」というのは侯爵という意味である。故に、現在でもなお「シュルク」の名を持ち、「マークィズ」を掲げられるのはアカガネ一体のみになる。つまり、アルメイダ・フォンが名前であり、その後に続くのは称号になる「語り部」と「侯爵」 ) カイヤナイト・ヴァージニア・シュルク ( よって、アカガネの血族であるカイヤナイトはカイヤナイト・ヴァージニアという名前を持つ「語り部」という意味になる。カイヤナイトという名前は本人(?)が非常に嫌がるため、名前の由来となった藍晶石の別名「カヤナイト」からカヤと親しい者からはそう呼ばれている ) 苦労をかける。翁には全て事が終わり次第、ご所望の物は必ず、とお伝えせよ。なに、案ずるな。我とて無駄に長生きをしてきたわけではない。それに、翁の血筋を加えるならば、「シュルク」の名もあがろう ( うやうやしく。されど哀しそうにカヤは首をさげ、龍洞へと戻っていく。その姿をアカガネは見えなくなるまで見送ってから、重い溜息を吐き出した。 ) [Tue 25 Aug 2009 03:23:17]
アカガネ@実家 > 確かに承った。翁は今だご健在であったか。しかし、依然として我の卵をご所望か―― ( 暗闇の中。朗々と深い声が響く。実家と龍洞を繋ぐ洞窟にて、アカガネは他の青白い龍と喋っていた。アカガネと他の龍族とこの家の掃除や整備を任せている、血筋の末裔である。アカガネとほぼ同じ大きさなので、そう年を取ったわけではない。アカガネとは打って変わって若々しい、されど男女の区別などつき様も無い声がアカガネの言葉に頷く ) 以前よりご所望であったのは知っていたが・・・。なるほど。今回の一件でそれをタネに使うか ( 曰く、神聖なる貴龍族の住処になにを考えて人間などを招きいれたのか。そういった不興ややっかみが来ることは予想の範囲内ではあったが、 ) シュルクの名も元では意味がない、か。時代とともに古き者が廃れていくのは致し方あるまい。辛い要求を伝える責務。辛かっただろう。カヤ ( と、アカガネは愛おしい血族に鼻先を押し付けることで慰める。「いえ」という言葉が返ってくるが、アカガネはゆっくりと頭を振る ) 我の我侭ゆえだ。御主も人間に対してはいい気持ちを抱いていないのも知っている。だが、そうも言っていられないのが現状だ。我とてこのような場所に我がいるからこそ、御主をここに縛りつける。我もまた龍の社会と言う楔から抜け出せずにいる。すまないな [Tue 25 Aug 2009 03:06:54]
お知らせ > アカガネ@実家さんが入室されました。 『―――ふむ』 [Tue 25 Aug 2009 02:56:44]
お知らせ > ララ・アヴィスさんが帰りました。 『 翌日、地獄を見るのは分かっていたはずなのに――。』 [Wed 12 Aug 2009 04:45:16]
お知らせ > コノハさんが退室されました。 『(そして翌朝、行為したままの姿で誰かに発見されるオチ。)』 [Wed 12 Aug 2009 04:42:58]
コノハ >  … 折角だから、楽しもっか。 (アカガネが居なくなったのは残念だけれど。へらりと笑み浮かべれば、己の服を肌蹴て。 ララがぐったりする位、激しく交わろう。) [Wed 12 Aug 2009 04:42:48]
お知らせ > アカガネ@登山道さんが退室されました。 『(己の本性など求められても見せぬが貴族。故にアカガネは小さく手を振ってテントを出た)』 [Wed 12 Aug 2009 04:39:33]
ララ・アヴィス > 壊れっ…(色々思い出した。良くも悪くも忘れられない。竜の――うん。)  …ぁ、う…コノハさん…? (されるがままに、押し倒されて。 くすぐったそうに身をよじった。) あっ…、アカガネさん――? (出て行った背中を見て、残念そうに――。) [Wed 12 Aug 2009 04:37:30]
コノハ >  … ありゃ。 (出て行ったアカガネの後ろ姿、暫し唖然と見送って。折角発情している姿が見られると思ったのに。) …まあ良いか。それじゃ、ララ…。 (取り敢えず今は、存分に楽しむ事として。ララの頬へとキスを返せば、そのまま押し倒そうか。) [Wed 12 Aug 2009 04:33:39]
アカガネ@登山道 > ( くっつき始めた二人をやや呆れて見やり、アカガネはアヴィの言葉に小さく首を傾げた ) 我は構わぬ。というよりも、疲れたという部分があるが――さからせる? ( と、身体をくっつけあってじゃれあう娘二人を見やり首を傾げてみるが ) 我が発情したら貴様らが壊れるだけだが? どちらにせよ、あとは二人で楽しむがいい。我が楽しむのはちゃんと落ち着いてからで構わぬ ( ふわぁ、と欠伸を洩らして二人の傍をそのままてくてくと歩いてテントの外へと向かって歩き出そうか ) [Wed 12 Aug 2009 04:29:39]
ララ・アヴィス > (人の姿を模することが第一義だから、ギルドの偉い人たちはいい顔しないだろうなあとか。偉い人にはわからないんです。) …あ、ぅー…分かっては、居ますけど――。 ( 明日って今さ! ) ( もとい。 誰かの体重を感じるのは心地よくて、 覆いかぶさってきたコノハの顔に、そっとキスをひとつ。) んっ…アカガネさんは、いいんですか? (寝るとか言ってるけど。 いつだったかの会話を思い出して――) …さからせてみる、とか。 [Wed 12 Aug 2009 04:24:00]
コノハ > (でも合体する機能付けたら重くて飛べなさそう、なんて根本的な突っ込みすら。足はただの飾りらしいです。) うにゅ。失礼。 (そりゃ、竜と蜥蜴じゃあ月とスッポンだ。突然のこととはいえ、口が滑った事に少しばかり反省。) お主も好きよのう…じゃ、なくて。明日どうなっても知らないよー。 (等と言いつつ、もう止まる気ありませんな状態で。ララの体にしんなりと寄り掛かりつつ、その顔を寄せよう。 …寧ろ、喘ぎ声を聞かせてオナニー始めないか観察するプレイだね!殴ると良い。) [Wed 12 Aug 2009 04:19:35]
アカガネ@登山道 > トカゲと言うな。誇り高き飛竜の腕だ。――よし、戻ったな ( と、銅色の鱗に覆われた腕を一回振るい、アカガネは向き直る。それから、 ) ―――二人ともやる気、か。ずいぶんと加減知らずと見える。 ( と、言えば大きな欠伸を一つ、アカガネは洩らし。 ) ――――それは、我も参加しなければならないのか? 我は眠いのだが ( 焚きつけるだけ焚きつけて本人は寝る気満々だった! 唯我独尊 ) やるなら二人でやってくれ。たまには我抜きで二人で楽しむのも一興だろう。 ふわぁああ ( 大きな欠伸をもう一度洩らしたが――。「それはない!」って思うなら押し倒せばいいと思うよ! 誰かがサムズアップ。 ) [Wed 12 Aug 2009 04:15:03]
ララ・アヴィス > ――ダメ、なんて楽しそう――!(そのゴーレムを組み上げるまでの工程にわくわくしっぱなし。合体とか搭乗とか、次々増えてゆく機能の提案にときめく――学者のサガだ。) …ぁ、竜の。 (一度ならず目にした人化解除。驚きはするものの、初めて見るコノハよりは冷静だ。) ――わ、わたしはっ、その――、と、止める理由はないと、言うか――、その。 (期待に染まった目で、二人を見上げてしまった――。)  [Wed 12 Aug 2009 04:10:10]
コノハ >  もし出来たら、あたしにも乗せてね。 (その頃には、自分で飛べるようになっている気もするが。それとこれとはまた別の話。合体が出来るとなお良しである。) ぅおっ!? …其れ、蜥蜴の腕…? (いや、蜥蜴じゃなくて、「竜」の腕か。唐突に腕を裂いて現れた其れに、背中の翼がびくりと跳ねた。) … あー、そういう意味…。 どうしよっか? (やっちゃう? 手をわきわきさせつつ、ララに問いかけて。明日の事を考えれば、止めとくのが良いんだろうけれど。) [Wed 12 Aug 2009 04:05:48]
アカガネ@登山道 > ―――まあ、我が飛べるのだから無理では―――む? ( と、あげた右手。ぱきん! という音がしたかと思うと少女には不釣合いに巨大な飛竜の腕が中から現れた。皮膜のついた手をだらりとさせて、「まあ、いいか」と流しつつ、 ) ――おぬしら二人は変に勘違いしてるな。今の皮肉はな。我が神である以上、山の神を信じる必要は無し。通じて言えば、山の神が嫉妬するなんていう言葉は信じるな、ということだ ( ごそごそとリュックから人化の薬を取り出し、口に放り込んでから、 ) ―――好きなだけアヴィの体力を失わせてもいいぞ、と言ったんだがな。まあ、御主達が気乗りしないのならやめとくといい。時間が時間だしな ( ごくん、と薬を嚥下した。再び、硬質になっていく右手をアカガネは詰まらなさそうに見やった ) [Wed 12 Aug 2009 04:00:08]
ララ・アヴィス > うう、プレッシャー…。 (それでも未知の知識への好奇心が何とか勝つのだけれど。) …飛行ごーれむ…。夢のようですよ!(短時間の滑空程度なら…、素材を軽いものにすれば…、などと、疲れているとは思えない輝いた表情で、ぶつぶつ呟き。 操縦席が分離して飛んだりとか。パイルダー…いえなんでもないです。) …が、我慢は良くない、ですよ…。 (疲れてるんじゃなかったのか。いえ、疲れているときほど本能が以下略なんです。 流石に体が持たないだろうけど――。) …そうですね、本当に明日ぽっくりしてしまいます。 (アカガネのその不遜な発言こそ、一番山の神様を妬かせそうなものだけど。)  おお湯気の彼方におわします浴槽の神よ、我らに木桶のご加護があらんことを――。無事に温泉にたどり着けますように。(適当な文句を唱えて、アカガネをなむなむと拝んでみる。東方風に手を合わせて。) [Wed 12 Aug 2009 03:55:59]
コノハ >  頼りにしてるよ、ララ。 ひ、飛行ゴーレムっ!格好良すぎるっ! (ずぎゃーんと背後に雷落として驚愕する小娘。変形すればきっともっと格好良い。) いや、手は出さないよ。うん。…我慢しないで良いの? (小首傾げて、人差し指咥えながら聞いた。縦に首振ったら間違いなく襲いかかってきます。 こうして、小娘たちは無駄に体力を消費していくのである。) … ちぇ。 (暗に、手を出すなと言いたいらしく。少しばかり頬を膨らませた。) 入浴教の神様、どうか無事に目的地に付けますように…なんてね。  [Wed 12 Aug 2009 03:49:31]
アカガネ@登山道 > ――うむ。いっそのこと飛行型ゴーレムなんぞ作ってみればいいではないか。楽しいぞきっと。な? ( と、最後に同意を求めたのは情けないご主人様を見つめるクマさんである。 ) 我慢? 御主が先日言っていたではないか。我慢するな、と ( と、そういえばお腹をふきふき、終われば一息いれる。 ) ―――どうした? アヴィ。なんだか顔が真っ赤だが? ( と、ずいっと顔を近づけて問おうか。悪戯にしていることは判りきるだろう声音。肩口からアカガネは顔を覗かせれば、クスクスと笑おうか ) 本番なしで体力使い切ってみるか? そうすればコノハが嬉々として御主の身体に手を伸ばすだろうが―― ( と、言ってから一息。 ) 冗談だ。山の神様の話をしただろう? ――――神様に怒られては敵うまい? ( と、そう言えばひょいっと身を離そうか ) ――ま、おぬし達の神様は我だがな。 ( なんか不穏当な発言を吐いた。 ) [Wed 12 Aug 2009 03:43:06]
ララ・アヴィス > う、うぅ。 着いてから…。飛行の術式ですよね…。(役に立てるかどうかも不確かな、未知の術式。 興味はあるが、そこに責任のようなものが伴うと、少しばかり緊張する。) ――あ、ちょ、ひゃあぁぁっ! (耳に息を吹きかけられて、悲鳴とともに飛び上がった。 ふくらはぎとかが一番生殺しなワケで…! そこはいいですからー!と必死でタオルを手に取ろうとするも、一度弱点を突かれてしまうと反応しやすくなるもので。 ほら、一度笑いだすと急に笑いのハードル下がるとか、そういう。) (何か近い未来のごにょごにょにおける怖いフラグが立った音がした。 み、耳は堪忍っ!) ――我慢って、コノハさんやっぱり――ッ、っひゃ、ま、前は自分でふきっ、拭きますからー!(どたばた。本当に体力使い切るかも。) [Wed 12 Aug 2009 03:37:19]
コノハ >  いーっていーって。気にしないの。 (ララの出番は、寧ろ目的地着いてからなのだから。逆に小娘は、着いたらもう役に立たなさそうで…。) え、何で?普通でしょ。 (大丈夫、エロ時なら下半身=お(略)だけれど、今は普通にふくらはぎやら内腿やらを拭いているから。) ってアカガネずるいっ!あたしは我慢しているのにぃ。 (我慢しているんですか、そうですか。ララの足を持ち上げて、一番汗をかきそうな膝の裏側拭きながら、キーキー喚く小娘一人。 そしてララの弱点は脳味噌に深く刻みつけた。) [Wed 12 Aug 2009 03:28:32]
アカガネ@登山道 > ―――気づけば治ってるものだ。それよりも、 ( と、アカガネは背中をごしごしと拭いてから、汗の匂いが一番残りそうな脇の下、肩、首筋、耳の裏を吹いていく ) 任されておけ。それに、案外と体力を使い切ったほうが簡単に眠れるかもしれないぞ。そういえば、お前はここが弱かったな。 ( と、言えば耳朶あたりに悪戯に息を吹きかけてみる。「にししし」と笑えば再びタオルで身体を拭きつつ、 ) 今夜はゆっくり休め。一番辛い肯定が今日と明日のツェカンまでの行程だ。それが終われば比較的楽になる ( よっこらせ、と腕を回して今度はお腹辺りを拭こう ) [Wed 12 Aug 2009 03:23:47]
ララ・アヴィス > (むしろ数少ない人間サイド。 まあ、人間の平均値からも遥かに劣るのだけど――。) ――うう、ごめんなさい、すいません――(病人のごとき世話のかけように、謝りっぱなしである。足元に置かれた薬、平時に飲んだら大変なことになるアレだが、今なら絶対何事も起こらないと断言できる。) ――ってコノハさんなんで平然と下半身を――!?(思わずスルーしそうになったけれど相手はエロ先生だ。 自分でやりますからっ!と手を伸ばしかけて――) いっ、痛… (自分の足に手が伸ばせないほど痛かった。) …あ、明日はペース配分考えます…。(されるがままになりつつ、そういって項垂れた。) [Wed 12 Aug 2009 03:20:11]
コノハ > (弱音を吐いたって良いさ、人間だもの。このパーティの3分の2が人間じゃない罠。) がってん承知ー。 (とは言いつつ、ララが自分で脱ごうとするならそれは邪魔せずに。もう一枚タオルを引っ張り出してきて、其れを湿らせる。) 筋肉痛は、一日やそこらで良くなるものじゃあないけどねぇ…。 (痛いのを我慢して歩くことになりそうで。薬を飲めば少しは楽になるか。 小娘も、濡れタオルでララの下半身を拭き始めて。後で、自分も体拭こう、等と考えつつ。) [Wed 12 Aug 2009 03:11:55]
アカガネ@登山道 > ――なんだ。その朝が起きれない学生のような台詞は。――まあ、お前はまさしくそれなのだが。ともあれ、コノハ。アヴィの身体を拭いてやるから手伝え ( とりあえず、薬は後でいいか、と楽観的に構えたアカガネはとりあえずアヴィの服を脱がしに掛かる。テントの中だから別に大丈夫だろう。 ) ――で、アヴィ。筋肉痛なら今のうちに休めて置けよ。それと――あった、この薬はまた明日の朝に飲め。そうすれば少しはマシになる ( と、滋養強壮薬を足元に置けばアヴィの背中をタオルで拭き始めようか ) コノハ。アヴィの足のほうを任せる。――まったく、二人にここまでされるのだからお前は少し自分のペースというのを掴め。 わかったな? 明日からは無理するようなら放っておくからな [Wed 12 Aug 2009 03:07:09]
ララ・アヴィス > ――ありがとうございます…。はぁ。 (コノハの気遣いに感謝しつつ、やっぱり申し訳なさは残る。 明日は弱音を吐くまい、と寝転がったまま決意して。) ううー。おきてますよー。横になって目つむってるだけですー。 (気を抜いたら即ぽっくり――もとい、ぐっすり眠れそうだが。) おかッ…!? (アカガネの科白にびくーん!と上半身だけ跳ね起きた。同時に体の節々が悲鳴を上げる。 そんな危険人物な印象はなかったけれど。) ――い、いたたた!?(筋肉痛で大草原のようにパンパンになった脚、触られるだけで痛い。) あ、コノハさん、大丈夫で…いたたた。(自分でやろうとして、筋肉痛の脚がぎしりと悲鳴を。手伝ってもらおうと、テントの中に這って入り、服をはだけて。) [Wed 12 Aug 2009 03:02:59]
コノハ >  … まあ、無理しすぎてぽっくり…じゃ無かった、バッタリ倒れちゃう前に、誰かに頼って良いからね。 (嫌な言い間違い。根詰めすぎて具合悪くするくらいなら、行進速度落としてでも余裕を持たせた方が良いんじゃないか、と。) あらら… おーい。戻ってこーい。 (ぱったり倒れ込んだララの顔の前、手をひらひらさせて。ヴェイトスへと飛んでった魂、無理やり引っ張り戻してやる。 アカガネの手に起きた変化には気付かずに。) ほら、体を拭いて、さっぱりしなよ。ね。 (手伝うよ、とタオルに手を掛けながら。いや、けしてララの裸を見たいとかそういう不純な動機じゃないから。断固として。神仏に誓って。) [Wed 12 Aug 2009 02:56:11]
アカガネ@登山道 > ―――まったくだらしないな。貴様は ( と、やや呆れたように言えば、コノハから受け取った水でタオルを絞り、コップの水を一気に呷った。 ) そんな汗だくで寝たら明日が大変だぞ。まったく、ツェカンまでの我慢なのだからもう少しがんばれ ( と、言えば後ろに倒れこんだ少女の額にタオルを押し付けようか。 ) ―――ん? ( と、やや首を傾げた。アカガネは怪訝そうに手をあげれば、その右手の甲に罅が入っていた。パラパラと毀れるのは砂のようなもの。「ふむ」と小さく呟けば、 ) 薬の効果にバラつきがでてきたな。新しく調合してもらわねばなるまいか。  それは置いといて――アヴィ。こんなところで寝ているとモリオスに犯されるぞ。はやく身体を拭いてテントの中へ入れ ( げしげし、と倒れこんだ少女の太もも辺りを軽くつま先で蹴ろうか ) [Wed 12 Aug 2009 02:52:25]
ララ・アヴィス > ――うぅ…、すみません…っ!(受け取ったコップ一杯の水をちびちびとやりながら、申し訳なさそうに。) ――何とか、ついていきますから…(これより先はもっと急だとか。 自分でもあまり自信はないが、 周りの足を引っ張るのは避けたかった。) ――杖、早速明日から使ってみます…。 (言いながら、ぱたりと後ろに倒れこんで。もう動けないとばかりに、ぐでっ、と。) ――ああ…、お風呂…。公衆浴場、スラムの食堂、整備された街道、甘味処… (ホームシックというか都市生活シックというか。 コノハとともに、まだ見ぬお風呂に思いをはせた。) [Wed 12 Aug 2009 02:46:01]
コノハ >  … うーん、確かに、しんどそうだねぇ…。 (これから先は更にきつい道程になるのに、大丈夫なんだろうか。水を手渡しながら、そんな事を。) 無いよりまし、程度だろうけどさ。一応使ってみたら? (出来れば、最後まで自分の足で歩いて欲しい所で。人一人背負う余裕は、きっと誰にも無い。) うん、お風呂入りたいねー。 はーい。 (其処等を探せば、水浴びの出来る川の一つくらいはありそうだけれど、藪を突いて蛇を出す羽目になるかも知れず。迂闊な事は出来ない。 タオル湿らす水を用意しつつ、風呂へと思いをはせ。) [Wed 12 Aug 2009 02:39:37]
アカガネ@登山道 > できるだけ楽な道を選ぶ。あれがああではな。 ( と、指差した少女を嘆息。 ) 熱いなら服を脱げばいい。それよりも、コノハ。水は多めに用意したほうがいい。あいつの身体を拭いてやらなければなるまい ( よっこらせ、と起き上がれば小さめのタオルを用意する。 ) とりあえず、アヴィの体力も考えてルートを変更しなければな。 メドベージェフ! ったく ( と、テントからもそもそと出れば歩くのをやめたクマさんを両手で抱えてアヴィの元へと歩いていこうか。 ) どうだ。まだ旅は楽しいか? ( と、意地悪な笑みを浮かべて言おうか ) [Wed 12 Aug 2009 02:34:42]
ララ・アヴィス > ぜぇ、ぜぇッ…! (他とは比べ物にならないほど疲弊した表情で、ようやくテントの元へたどり着き。) ――すみませ・・・っ、 はぁ…。 (情けないなーという気分でうつむきながら、コノハから水を貰おうと手を出し。) はぁ…、あぁ、メドベージェフ、【止まれ】ー。 (その言葉に反応して、律儀にまだ歩き続けていた熊のぬいぐるみが歩みを止める。) ――う?杖ですか? (あると幾分便利になるのかもしれない、と、実感のわかないまま、杖を眺めてみる。) 汗で服が…、うう、暑い――。 (ようやく落ち着いてきた呼吸。息がゆったり吸えることに感謝しつつ、テント脇に座り込んだ。) [Wed 12 Aug 2009 02:26:17]
コノハ >  …あの馬車が通れる道を、選んで行くんだよね。其れなら、まだ楽かな。 (あれを後ろから押していかなくちゃならないなら、相当辛い道のりになりそうだけど。 小娘も、態度には出ていないが、確実に疲れは溜まってきていて。それでも、久し振りに山の中へ帰ってきたこともあり、若干興奮気味で。あと半分の事を考えると、興奮している余裕は無いのだが。) …ララは今度から、これ使った方が良いかも知れないねぇ。 (そう言って持ち出すは、無骨な木の棍杖で。山伏が携える錫杖の安物と思えばいい。山登りの時に便利な代物である。他人を叩くのにも使えます。) 水でも飲みなよ。あ、アカガネもいる? (コップに水を用意しながら、二人にそう訊いて。) [Wed 12 Aug 2009 02:20:18]
アカガネ@登山道 > ―――ん? 嗚呼、ここからが本番だな。半分と言うのは距離の話であるから――。ここから先に平坦な道など存在しない。すでに山岳地帯に入ってるからな ( と、薄手のシャツにスパッツという格好で寝転がり、毛布を背中にかけて地図を睨んでいたアカガネはコノハを見上げて言った ) 全員が全員で香辛料を運んでいたらこうもいかなかっただろうな。ロバの恩恵もでかい。――――――やっと来たのか。どれだけ遅れてるんだあいつは ( と、すでに寝床の準備すら終えていたアカガネはテントから首を突き出し、付き添ってくれていただろう旅の仲間に「面倒をかけたな」と手をあげた ) ほれ、お前の分のテントの設営も終わってる。水で濡らしたタオルで身体を拭いてゆっくり休め。明日もはやいぞ? [Wed 12 Aug 2009 02:13:44]
ララ・アヴィス > (熊のぬいぐるみの後ろを、覚束ない足取りで歩くのが一人。前の二人はなんであんなに平然と――。 ) ふ、普段の、行いですね…、はぁっ、わ、分かります・・・ッ (日ごろからそれなりの運動をしているかどうかの差だ。 頭では分かっているが。) なんでっ、そんな、元気ッ・・・! (切れ切れに、拗ねた言葉が出てしまうくらい、体力差が如実に出ていた。) (おまけに体力配分なんて言葉知らないから、旅の前半でテンションあげすぎてこのザマである。) ―― ま…、 待っ てー。 (自分の作り出したヌイグルミゴーレムにさえ追い抜かれながら、汗を拭き拭き、必死に追いすがる。 [Wed 12 Aug 2009 02:11:47]
コノハ >  もう少し時間がかかると思ったけどねぇ。 (何せ、ロバ馬車を連れての行進だ。小娘が想像するより良いペースで進んでいるらしく。) この後はどう行くの? (そう言って、アカガネの広げた地図を、上から覗きこんで。極力無駄な体力を使わないように心掛けていたため、まだ少しばかり余裕が残されていて。) [Wed 12 Aug 2009 02:02:05]
お知らせ > ララ・アヴィスさんが来ました。 『 ぜェ、はぁ――ッ。 』 [Wed 12 Aug 2009 02:00:26]
アカガネ@登山道 > ( アングリマーラを出発し、ツェカンまでの行程の中ほどまでやってきた。旅の途中。誰かに「竜洞だと常世の森を沿っていけばいいじゃないか」といわれたが、アカガネハ首を振った。「我の家は竜洞よりもさらに上に位置する」と。そこは貴族階級剥奪という憂き目があってこそ。そこは複雑な事情を説明するのも省いたが ) ―――ツェカンから我の家までは緩やかに下山するコースに入る。まずはツェカンまでが難所か―― ( と、テントの中で地図を広げて訝しげに眉根を寄せた。馬車が通る道。歩くのに体力を極力使わないルート。それを模索しているのだ。 ) [Wed 12 Aug 2009 01:57:38]
お知らせ > コノハさんが入室されました。 『もうそんなに進んだんだ。』 [Wed 12 Aug 2009 01:57:30]
お知らせ > アカガネ@登山道さんが入室されました。 『ツェカンまで後半分か・・・』 [Wed 12 Aug 2009 01:52:37]
お知らせ > マドゥー@アングリマーラ郊外さんが帰りました。 『さて、幾ばくかの休暇も欲しいところだな…』 [Fri 12 Jun 2009 22:51:00]
マドゥー@アングリマーラ郊外 > 変わるなよ…ヴァリス・ファングレー…。死の連鎖に加わらぬ事がお主の強さであるというのなら…それを貫いて見せよ。そして、最後には俺を嘲笑いに来い!(にぃっと口端を歪めたまま、東の街に向かって言い放つ。そして踵を返さん…) [Fri 12 Jun 2009 22:50:40]
マドゥー@アングリマーラ郊外 > しかし、何と言うか…あの男ほどネジの飛びきったというか、頭の中に花畑があるというか…そんな男ははじめて見たわ。(こちらの言葉にぎょっとしたようにマハージャが目を見開く。武術師範としての姿しか知らない兵士にとって、そのような冗談めいた発現が信じられなかったのだろう。)どれほど挑発しても…どれほど痛めつけても……あの男は、“乗ってこなかった”。まるで自分の立ち位置は“死”という舞踏の外…そこから愚か共を見下ろしている…とでも言わんばかりに。当然の如く、死の舞踏を踊る己が酷く滑稽に思えてな…(くっくっくっとそのまま肩を震わそう。マハージャは最早こちらの言葉を理解していないに違いない。) [Fri 12 Jun 2009 22:44:54]
マドゥー@アングリマーラ郊外 > とどのつまり…殆どの人間にとって強さとは…闘いとは相手を傷つけ死に至らしめることに帰結する。そこに正義や悪意などが介在しても結果は変わらぬ。(淡々と東を見つめながら語り続ける。未だ歩いているであろう男の背中に向けてか…)だがな…時に頭のネジが数本飛んでおる者が居る。人の“善意”を信じ…全てのものを死から免れさせようとする愚か者が…。もっとも、そんな愚か者も、現実に数度晒されれば大概は様変わりするのだがな…(そこで目を閉じれば、ふと黒髪の吸血鬼の女の姿が思い浮かんだ。アレも元来邪悪ではなかったのだ…) [Fri 12 Jun 2009 22:31:33]
マドゥー@アングリマーラ郊外 > まったく、最後まで思い通りにならぬ男であったわ…(苦笑を浮かべつつ呟く。)だがそれが奴の偉大なところなのかも知れぬ…(続く言葉に背後のマハージャがあからさまに首を傾げるのが分かった。別にマハージャに聞かせるつもりで言ったのではないが、他に聞く者が居るでもなし…やや声を張り上げる。)俺のような戦士であろうと、お主のような軍人であろうと…はたまた裏路地の悪漢であろうと…その者が自身の“強さ”を振り撒く時…行われる行為は全て同じだ。…死を振り撒くのみ…。 [Fri 12 Jun 2009 22:15:59]
マドゥー@アングリマーラ郊外 > (アングリマーラの郊外…郊外といっても最早家屋などは見られず、街と街の間の空白地帯といっても良い場所。アングリマーラの戦士サンナ・マドゥーはじぃっと東を見つめていた。それは、島の名を冠する街がある方向。)…昨日か?奴が出立したのは……恩を着せぬつもりか…まったく、随分とあわただしい。(マドゥーの背後にはマハージャという名の若い兵士が控えていた。ヴァリス・ファングレーの監視役兼通訳をやっていた兵士だ。お人よしのヴァリスは身の回りの世話をしてもらっているなどと思っていたようだが…)しかし… [Fri 12 Jun 2009 22:08:41]
お知らせ > マドゥー@アングリマーラ郊外さんが来ました。 『視線向くは日出づる東』 [Fri 12 Jun 2009 21:58:40]
お知らせ > トト@何処かの森さんが退室されました。 [Fri 22 May 2009 22:11:26]
トト@何処かの森 > (森に住まい、森の生活のスペシャリストといっても良いレンジャーが、森の中で迷ったなど、笑い話だ。其れを考えると、少年は、自分が一人身である事に、心底安堵するのだった。) [Fri 22 May 2009 22:11:09]
トト@何処かの森 > (何処か遠くで、獣が鳴いている。一度、辺りを見渡すも、声の主が見える筈もない。) …。 (月が綺麗だ。そんな現実逃避。) [Fri 22 May 2009 22:05:44]
トト@何処かの森 > (それでも、普段居る森とは違うという事実が、気を休ませてくれない。元々、何が出てきてもおかしくない場所なのだし。) [Fri 22 May 2009 22:03:02]
トト@何処かの森 > (食料は、木の実や草、時々獲物を捕まえる事で、何とかなっている。水も、所々にある泉のお陰で、問題は無い。そういう意味では、けして悪い状況では無いのだが。) [Fri 22 May 2009 22:00:17]
トト@何処かの森 > (何処まで行っても、似たような森。どれだけ歩いても、似たような景色。) … … … … … (元々無口な、この少年でなくとも、三点リーダ連発してしまうというものだ。) [Fri 22 May 2009 21:56:37]
トト@何処かの森 > (この場合、道は無いからして、道に迷ったというのは、間違い。自分の戻るべき場所を見失った、といった方が、正しいかもしれない。) [Fri 22 May 2009 21:52:53]
トト@何処かの森 > (件の遺跡を後にして、数日。事実から目をそらし、認めようとしなかった。しかし、そろそろ開き直らなければならないようだ。そう、この少年、道に迷っていたのである。) [Fri 22 May 2009 21:50:29]
お知らせ > トト@何処かの森さんが来ました。 『(森の中。)』 [Fri 22 May 2009 21:46:01]
お知らせ > トト@何処かの小遺跡さんが退室されました。 [Tue 19 May 2009 21:16:23]
トト@何処かの小遺跡 > (それでは、早くこの陰気な場所から、離れよう。) …。 (最後にもう一度、石像を見やってから、小走りで立ち去って行った。) [Tue 19 May 2009 21:16:18]
トト@何処かの小遺跡 >  …ん。 (目に止まったのは、石造りの、小さな台座。近づいて行って、手にした石像を、其れに乗せる。) …良し。 (元々其処にあったように、違和感無い。満足げに一度頷いて。) [Tue 19 May 2009 21:14:00]
トト@何処かの小遺跡 > (小さい遺跡とはいえ、少年にとっては、かなり大きなものに感じる。) …。 (頻繁に辺りを見回すのは、此れを置く場所を探すのと、何も居ないかの確認。寧ろ、動物の一匹もいた方が、安心できる気がするけれど。) [Tue 19 May 2009 21:10:13]
トト@何処かの小遺跡 > (ざり。石の床を踏みつけて、此れを置くに相応しい場所を、探す。) …。 (具体的な、此れがあった場所は、聞いていなかったが、まあ適当で良いだろう。きっと。) [Tue 19 May 2009 21:06:12]
トト@何処かの小遺跡 > (こういった遺跡の類は、好きではない。何となく、「何か」が潜んでいるような気がして、不安な気持ちになるから。) … 。 (小さく溜息を吐いて。…いつまでもこうしていても、仕方がないし、早く済ましてしまおう。) [Tue 19 May 2009 21:01:09]
トト@何処かの小遺跡 > (目の前に広がるは、名も知らない遺跡群。手にした石像から、遺跡へと、視線を移して。) … (此処が、今回の目的地。…なのだが。少年一寸乗り気じゃなかった。) [Tue 19 May 2009 20:58:26]
お知らせ > トト@何処かの小遺跡さんが来ました。 『(遺跡)』 [Tue 19 May 2009 20:54:21]
お知らせ > 三神 尚人@船の上さんが帰りました。 『(数刻後 上陸。)』 [Mon 11 May 2009 21:55:51]
三神 尚人@船の上 > (最初は、星かと思った。いや、今日の空は厚い雲に覆われていたはずだ。海面すれすれに、幾つかの光が集まっている。) …え、あれがヴェイトスですかっ。 (漸く目的地が見えた事で、否応なしに乗組員の意気も上がった。男もこの場で踊りだしたい気分だが、船酔いがそれを許してくれなかった。) あれがヴェイトス、…楽しみ、 …うぇぇぇぇー… (締まらなかった。) [Mon 11 May 2009 21:55:24]
三神 尚人@船の上 > (まあ、危険が多い航海で、何事もなく此処まで来れただけ上々というべきか。尤も、まだヴェイトスについた訳ではなし、安心はできないが。) もう少ししたら、ヴェイトスの明かりが見え始めるらしいけど… (ふらつく足取りで、船の先端に歩いて行き、船の進行方向を眺める。) [Mon 11 May 2009 21:51:24]
三神 尚人@船の上 > (他の乗組員は、当然船酔いなどなしに、てきぱきと働いている。金を払って乗せてもらっている身とはいえ、何もしないでただぐったりしているのは、少々気がひけた。だが、どう力んでも、こみ上げてくる吐き気に打ち勝てず、数日もの間、ただ部屋で寝込んでいることとなった。夜風に当たれば少しはましになるかと甲板へ出たものの、さしたる変化もなし。) [Mon 11 May 2009 21:47:27]
三神 尚人@船の上 > (朱鷺ノ都の港で、ヴェイトス行きの船を見つけ、交渉の末、乗り込む事に成功したのが、数日前。其処までは良かったのだが。初めての船旅は、とてもじゃないが快適とはいえなかった。別の意味で忘れられそうにない。) [Mon 11 May 2009 21:43:18]
三神 尚人@船の上 > (勿論、手摺から海に向かって吐いた訳だが。青白くなった顔に焦点の合わない眼で、額の脂汗を拭った。) 陸育ちのうちに、船旅はしんどい。本当にしんどい…おえぇ。 (船の上で過ごした数日の間、ずっとこの調子だった。) [Mon 11 May 2009 21:40:23]
三神 尚人@船の上 > ( 現在位置 朱鷺ノ都→→→→→→船→ヴェイトス )(朱鷺ノ都から、ヴェイトスへ向かう船。後半刻もすれば、ヴェイトス島の明かりも見え始めるかという位置。帆船の甲板にて、ふらつく男が一人。) …ウエぇぇぇぇぇぇぇぇー……… (吐いた。) [Mon 11 May 2009 21:35:42]
お知らせ > 三神 尚人@船の上さんが入室されました。 『(船の上。)』 [Mon 11 May 2009 21:32:24]
お知らせ > さんが退室されました。 [Wed 24 Dec 2008 02:22:28]
お知らせ > マグヌス@寄生蟲さんが退室されました。 『――頼んだぞ。(難問であったが、現況を打破した。ペセルの悲鳴に… なにか感じた。)』 [Wed 24 Dec 2008 01:57:43]
お知らせ > ペセル@寄生虫さんが帰りました。 『分かりました!(何とか協力してこの場は切り抜け、酢の治療にて声無き悲鳴を上げる事だろう』 [Wed 24 Dec 2008 01:56:20]
マグヌス@寄生蟲 > (ペセルの合図と共に、ペセルの前方に回したジャポン玉から爆破する。) ――― 舌を噛むなよ。 (爆破と爆風を寄生蟲を蹴散らすだけでなく、弱点の酢も全方位に吹き飛ぶ。一発目、――二発目三発目、四発目、 …五発目。以後も繰り返され、私のほうに吹き飛ばされようとするペセルの背中を受け取れば、体液に嫌悪感を懐いてしまうが。それ以上に寄生蟲を気に入らなかったらしい。) ―― 爆破が終わったら、ほんの少しだけ時間を稼いでくれ。 (サーベルを鞘に戻せば、ペセルを背中から支えるようにした。) また爆弾を作るッ! (再びと水の魔術を紡ぎだそうと。魔力の続く限りだけ、寄生蟲の殲滅を着実に進めよう――。) [Wed 24 Dec 2008 01:51:54]
ペセル@寄生虫 > 上等です。 どうせなら派手に打ち上げて下さい。 (何箇所かは噛まれているが後で治療すればいい、と痛みを堪えて無視を決め込む。 おそらくはこの後、マグヌスの爆風が来るのだろう、無理やりバックステップでジャンプをして膝を抱え込むようにやや丸まる。 マグヌスがうまくタイミングを合わせてくれれば爆風に乗って後ろに飛ばされることになる。 やわらかい沼地なので多少泥にまみれても大きな怪我はなく、足に噛まれた後が残るくらい) [Wed 24 Dec 2008 01:46:11]
マグヌス@寄生蟲 > (自分の周囲に、酢で作られたジャポン玉を纏わせよう。) ―― … 面倒の臭い展開になったな。 (水の魔術の維持と制御の為に、多少は動きが鈍ってしまう。その隙に、大小のサイズを揃えた寄生蟲でペセルを襲い掛かろうとしている。) ペセル。 爆弾の事だが、以前の倍になっているが ―― どうする? (ペセルの後方で立ちながら、ジャポン玉をペセルの足元に覆うようにコントロールしていった。爆破する範囲は全方位に近いが、蟲の多い場所へ近づける。) [Wed 24 Dec 2008 01:18:07]
ペセル@寄生虫 > っ! (マグヌスに声をかけられてやや我に返った様子。 先ほどまでは明らかに衝動に飲まれていたようで) 一匹見たら100匹、と言うわけですわね。 (沼の近くまでかなり踏み込んでいた。 そこを一斉にかかられればいくつか噛まれるのは避けられない。 酢を使えば良いとわかってはいても気分のいいものでも無い) っく! (酢にぬれた袋で足に酢をまぶすようにしながら、右手で蟲を叩きつぶし、それから少しずつ後退する。 後ろを向いて逃げれば背中に飛び掛られる可能性もあるからだ) しつこいですねっ。  [Wed 24 Dec 2008 01:15:20]
> (あっけなくつぶれる寄生蟲。しかし、沼の淵からは一気に大小の寄生注数体が、その足に絡み付きかみつこうとする。幸い、ふともも程度までの高さが限界のようだが……) [Wed 24 Dec 2008 01:09:03]
マグヌス@寄生蟲 > (寄生蟲に確かな手応えを感じれば、微笑を浮かべてしまうが――体液が降り注ぐ前にシールドで傘代わりにした。ペセルと違って、全身で浴びることはなく、腕や肩や足程度で済んだ。) ――― おい。 舐めたか? (血を啜る癖でもあるのか、とでも言いたげな表情でペセルを軽くと睨んでいた。) … ペセルッ! (追い討ちを仕掛けようとするペセルを制止する言葉を言い放った。そして胸から試験管を取り出し、蓋を開ければ酢で出来たジャポン玉を作り上げようと試みていた。)(威力は『2』、個数は『9』。水の魔術、発動まで次ターン。) [Wed 24 Dec 2008 01:04:46]
ペセル@寄生虫 > (ぶしゃっ。 蟲の体液を全身に浴びることになる。 口元にかかった体液はとても苦い。 寄生の可能性もあったが思わずその体液を舐めてしまった) この期に及んで…。 (そしてフレイルから離れたその蟲に逃がさない、と左手で道具袋の袋を引きちぎり、フレイルに叩きつけて中の瓶を割り、その酢にぬれたフレイルで逃げる蟲を叩きつぶそうと追いかけてフレイルを振るう。 やや深追いをしてしまうかもしれないが声をかけられないととまりそうに無い) [Wed 24 Dec 2008 00:56:21]
> ぴしゃああっ!! (確かな手ごたえが二人の腕に感じられるだろう。蟲はもんどり打ちながら、触れいるから離れ、水面に逃げ込もうと暴れながら沼の淵を目指す) [Wed 24 Dec 2008 00:50:36]
マグヌス@寄生蟲 > (寄生蟲の体積が膨大であればあるほど、人体の内部に侵入するには向かない。打撃と斬撃を繰り返せば良いだけだろう。) ――なっ、ペセル …貴様ッ!? (ペセルの言葉に避けそうになったもの、損得を考えればこちらが不利だ。だが寄生蟲が殺せるならば構わないか。) ふざけるな! 只で、遣られると思うなよ! (シールドを構えた右腕を、思い切りペセルのフレイルに叩き付けよう―――!! 間にある寄生蟲は挟み撃ちされることか。 ペセルの言葉を肯定した訳ではない。ただ一方的に遣られるのは好まない。) [Wed 24 Dec 2008 00:46:06]
ペセル@寄生虫 > (二度も三度も同じパターンでやられる気はない、が、噛み付かれる可能性は高い。 思った以上に弾力があり、打撃は不利かとも考えたが、そんなのは関係はない。 ちょうどマグヌスが盾を構えている) マグヌス、そのまま、『しっかりと構えていて』下さいね! おそらく腕に絡み疲れてはしまうだろうが、拘束されてしまう前に勢いを付けてその蟲の体とマグヌスの盾とフレイルと思い切り叩きつけて叩き潰そうとするだろう) 使い切ってかまいませんよ。 どうせもう一本トランクに締まってあります! (治療用はとってある。 染みるだろうが) [Wed 24 Dec 2008 00:40:04]
> (弾力のある肌にフレイルの柄がめり込むが、そのままからみつくようにしてフレイルと手を拘束しようとする。弾力のある肌が斜め菓子くうごめいて。もし成功すればそのまま腕にかみつこうとする) [Wed 24 Dec 2008 00:33:16]
マグヌス@寄生蟲 > ―――私も二本だ。 (憤怒する仕草を感じ取り、横目でペセルを一瞥する。) 最後の一本は自分の消毒の為に残しておけッ! (舌を噛むぞ! と会話を打ち切らせては、飛び出す寄生蟲の大きさは分からないが右手のシールドで受け流そうと、両足を地面に踏んづけよう。) [Wed 24 Dec 2008 00:20:10]
ペセル@寄生虫 > (マグヌスの怒声、それで警戒を緩めるには早い、と知る。 緩めきっていないのはフレイルを腰に戻していないことか) 私はこの瓶と、袋にもうひとつですわね。 (全部で5,6本は牛乳瓶くらいの瓶に入れてきていたが、持ち歩くには2本くらいずつが限界である) !? (そして水面からの水音。 その音に警戒を強くし…) 出ましたわね!! (大きい! そのことにどこか喜びつつ。 右手のフレイルで迎撃しようと振り上げる) [Wed 24 Dec 2008 00:17:10]
> (死んでしまった子供たちの抗議をするかのように、荒々しく水面が叩かれる……が、不意に静かになってしまって。司馬氏の静寂の後、沼の淵から勢いよく大物の寄生虫が二人めがけて飛びあがる) [Wed 24 Dec 2008 00:13:56]
マグヌス@寄生蟲 > ――― ッ!! (ペセルの言葉より周囲の状況を把握すべく、感覚を研ぎ澄ませるように視線を巡らせていた。沼の水面より一瞬だけれど、見えてしまったそれは巨大な蟲…。蟲と言っても良いのか迷ってしまう所だった。) …!! 少ないからこそ、まだ残っている蟲が多いと考えるべきではないか!? (ペセルの暢気そうな態度や言動に、怒号に似た言葉を言い放った。) 待て。 今、酢の入った瓶を持っているのは何本だ…? (私は試験管程度を二本しか持ち歩いていない。自分用とペセル用の為にと思って、鎧の下に隠していた。) …最悪の状況と言っても良いかも知れない。 (周囲に視線を向けろ。 と丁寧に付け足した。) [Wed 24 Dec 2008 00:06:18]
ペセル@寄生虫 > (パシャリ、と酢をかけてしまい、周囲を改めて見渡す。 仮にここが繁殖地だとすれば、自分を襲ってきたのと同等、いや、それ以上の存在が居てもおかしくは無いのだが…) 何が奇妙ですか…? (アライグマがそのままにげて行ったことだろうか) 村の人たちはいきなり暴れている人たちが少なかったのと同じようなものではないのでしょうか? (そんな人がたくさんいれば、もっと大事になっているだろう。 体調を崩した人が中心、と言うことは危険な存在になる確立は低い、とも考えられる) 沼が繁殖地のひとつと思われる、って事と酢が有効だって証明できたんですから、成果としては十分じゃないでしょうか? (このあたりの似たような条件の場所を調べて蟲が居れば酢で退治、と対処方法はできた気がするのだが) [Tue 23 Dec 2008 23:59:13]
> (ぬらり、と水面が光る。あまり二人からは近くないが……大きく太い、蟲の肌が一瞬水面に現れ、ギリギリ水中を滑るように移動していく。水面に積もった枯葉の影にまぎれ、またあらわれる。そして、それとは別にもう一匹の小ぶりな寄生虫も水面に波紋を立てる。 よく周囲を調べれば。ほかにも数匹の蟲を確認できるだろう) [Tue 23 Dec 2008 23:50:59]
> () [Tue 23 Dec 2008 23:48:56]
マグヌス@寄生蟲 > ―― … 奇妙だな。 (アライグマが感染したか調べる手段は、手の内に何一つも存在しない。動物に対する知恵など一つも無いのだから、仕草や様子だけで判断は出来ない。ペセルの様子を、後方から見守るように、見眺めたもの違和感は先程から感じている。) 自然現象として片付けてしまえば、それまでなのだが… (神妙な顔付きになり、サーベルの握る手を僅かながら緩めた。ペセルにも沼にも近付こうとする様子は一つも取らない。) [Tue 23 Dec 2008 23:45:50]
ペセル@寄生虫 > (アライグマが去って行った方を見る。 寄生はされていても異常化しなかったケースもある、という事だろう。 そしてよく見ればその獣が去った後の便にも同じような蟲) もしかして、ここが感染源のひとつなんでしょうか…? (どちらかといえば繁殖地、と言った方が正確ではあろう。 もしかしたら大きな固体の一部では、などと警戒していたが、そんなことも無くあっさりと退治された蟲をみて少しばかり気を緩めてしまう。 そのまま同じように先ほどのアライグマの便にも酢をかけようとする) [Tue 23 Dec 2008 23:39:25]
お知らせ > さんが入室されました。 [Tue 23 Dec 2008 23:34:36]
> (寄生されているはずのアライグマは、別段おかしい行動をとることも、ましてや触手などの身体的変化を起こしているわけでもない。しかし、糞便の中には蟲が確かにうごめいていた。尚も威嚇しながらゆっくりと後方に下がっていく。 一方、蟲は酢をかけられるうちに悶え水面を目指すが、あっけなく息絶えて……) [Tue 23 Dec 2008 23:27:54]
お知らせ > マグヌス@寄生蟲さんが入室されました。 [Tue 23 Dec 2008 23:15:32]
お知らせ > ペセル@寄生虫さんが入室されました。 [Tue 23 Dec 2008 23:11:39]
お知らせ > さんが入室されました。 [Tue 23 Dec 2008 23:07:31]
お知らせ > マグヌス@寄生蟲さんが帰りました。 『只管、時が浪費されるばかり。』 [Tue 23 Dec 2008 22:42:55]
お知らせ > ペセル@寄生虫さんが帰りました。 『紡ぐ約束は果たされず。』 [Tue 23 Dec 2008 22:40:34]
マグヌス@寄生蟲 > (アライグマと視線を交差すれば、どう対処すれば良いのだろう。) ―――。 (右手にシールドを、左手にサーベルを持ち構えた。) [Tue 23 Dec 2008 22:35:32]
ペセル@寄生虫 > (ペセルは糞便に群がっている蟲らしき物へゆっくりと近づき、左手で酢をかけようとしている所。 右手にはフレイル。 ここで相手はどう動くのか…) [Tue 23 Dec 2008 22:32:32]
お知らせ > マグヌス@寄生蟲さんが来ました。 『滅する時を。』 [Tue 23 Dec 2008 22:03:21]
お知らせ > ペセル@寄生虫さんが来ました。 『今ここで…』 [Tue 23 Dec 2008 22:00:22]
お知らせ > さんが退室されました。 [Sat 20 Dec 2008 22:37:42]
お知らせ > さんが来ました。 [Sat 20 Dec 2008 22:37:40]
お知らせ > さんが来ました。 [Sat 20 Dec 2008 21:54:41]
お知らせ > さんが帰りました。 [Sat 20 Dec 2008 07:09:53]
お知らせ > ペセル@寄生虫さんが退室されました。 『蟲との戦いの結果は…』 [Sat 20 Dec 2008 03:20:20]
お知らせ > マグヌス@寄生蟲さんが帰りました。 『( 一時中断 )』 [Sat 20 Dec 2008 03:20:18]
お知らせ > ペセル@寄生虫さんが入室されました。 [Sat 20 Dec 2008 02:35:04]
ペセル@寄生虫 > ええ、襲われましたわね。 そちらは任せましたので…。 どうやら本命はこちらのようですわね。 (見覚えのある虫…がちょっと小さくなったような物。 あの生物の幼体ではないか、と予想をつける) このくらいのサイズでしたら…。 (そーっと近づいて糞にまとわりついて蠢いている白い蟲へ左手で取り出した酢をゆっくりとかけて見よう。 右手のフレイルはいつでも振るえるように構えておいて) …さて、どうなりますか…? [Sat 20 Dec 2008 02:34:53]
マグヌス@寄生蟲 > …? 感染していたら、凶暴化するんだったよな。 ( 直ぐに襲い掛かってもおかしくはない。ちゃんと鳴き声も出せるし、感染はしておらず、曖昧し過ぎて良く分からない。 ) 嫌な予感がして来た。 直ぐに酢をぶっ掛けて失敗するのもあれだし、感染していなかったアライグマに申し訳が無いな。 ( …あ。目が合った。 正常な状況であれば、癒されたい所だっただろう。今は受け入れようと思えず、盾の正面をアライグマに向けた。 ) [Sat 20 Dec 2008 02:30:03]
> しゃーっ。 (顔だけマグヌスに向けながら、爛々と目を光らせ、小さな口を開いて威嚇するように声を出す。見たところごくごく普通の動物のようだ 。一方……糞便の方は、うじむし。いや、それよりもう少し大きそうな、白い虫が数匹うごめいていて)  [Sat 20 Dec 2008 02:20:59]
ペセル@寄生虫 > (すぐに何か襲ってくる、というわけではないようだ。 見つけたのは今の所は無害そうなアライグマ。 息が荒いようではあるが…) 任されれば一応はがんばらせて頂きますけれど。 理論上では可能でも、うまくいく保障もなし。 ですか。 仕方がありませんわね。 (アライグマは放置するつもり、そちらを狩るのはマグヌスに任せる) …なんですか。 あれ。 (警戒しながら少し近づいて行けば臭気を感じた。 どうやら糞便のようだが…) ……何か居ますね。 (ここから見える大きさはそれほどでもなさそうだ。 左手は道具袋を探り始める) [Sat 20 Dec 2008 02:16:12]
マグヌス@寄生蟲 > ―― ペセルだけ任せる、という訳に行かないか。 ( 沼に視線を向ければ、音と共に蠢いているのが分かる。 ) … 私の魔術は、水の性質と特性を生かしたもの。 液体調味料にカテゴリされる「酢」も水分であり液体とでも取れる。 ( 酸性や劇薬も例外ではないが、爆風で自分をも食らう特性がある。 ) ―― 理論上では可能だが、試したくはない。 ( 天使の顔を曇らせた。 アライグマの様子を見やれば、生理的な嫌悪から来るものだった。 ) … 土に還したくはなった。 ( 舌打ちをし、腰からシールドを取り出し、右手の甲に装着をさせた。 ) [Sat 20 Dec 2008 02:11:20]
> (音の下地点には、わずかに開けたような場所があり……そこには、臭気の強い糞便が人塊あった。もう少し離れた位置でまた音がする。そこにもし視線を向けるのなら、このあたりにいる、嘆息のアライグマのような夜行生物がそちらに振り返っているのがわかるだろう……そして、もし、糞便をよく観察すれば、白い何かがうごめいていることがわかる) [Sat 20 Dec 2008 02:05:46]
ペセル@寄生虫 > 心配くらいはしますわよ。 血と涙くらいは持ち合わせているつもりですけれど。 (その代わり、容赦はあんまりないのだろう) 念入りに叩き潰しておくに越したことはありませんわね。 (そして音が聞こえたのは沼の方角。 フレイルを手に、視線はゆっくりと周囲を) 聞こえましたわね。 大体、獣に取り付いていることが多いようですわ。 気をつけてくださいね。 (マグヌスの視線を補うように周囲を見ていく。 意識としては音が聞こえた方角が中心ではあるが) …マグヌス、水球は酢でも作れますの? [Sat 20 Dec 2008 01:54:25]
マグヌス@寄生蟲 > ―― 心配されるとは心外だな。 ( 近づかれれば怪訝な顔つきになり、彼女の顔を見下ろした。 ) そうか? 蟲は人間より繁栄力が高い上に、色んな環境でも生き延びるしぶとい生き物だからな…。 ( そういう意味では厄介のだろう。 よく蟲使いを倒せたものだ、と自分でも感心してしまう。 ) ――― 知性か。 ( がさ、がさ。 ) …? なにか、聞こえなかったか? ( この場にそぐわない音に、察すればサーベルを引き抜いた。辺り一帯を警戒しようと周囲に視線を向ける。 ) [Sat 20 Dec 2008 01:49:19]
> (何やら不気味な物音がするのは……まだ手が付けられていない沼の一つから、獣の気配が感じられるだろう。がさ、がさと動くたびに雑草が揺れる) [Sat 20 Dec 2008 01:43:19]
ペセル@寄生虫 > そうですか? それならいいのですけれど。 病むときは魔であろうと天使であろうと病みますもの。 気をつけてくださいね? (クス、と笑みを浮かべつつ、近づいては小首を傾げて見せよう) 失礼ですわね。 そこまで殺しては居ませんわ。 (ただ、多少派手に体を破壊しているだけ、と心の中で付け加えよう) 生命力は案外強そうですもの。 念入りに倒しているだけですわ。 (そして、その後の言葉を聞けば笑みを浮かべて) そこまでの知性があるとは思いませんでしたけれど。 感染源はよく分かっていませんか。 それが分かれば、そこに近づかないようにするだけでもだいぶ違うのでしょうね。  [Sat 20 Dec 2008 01:32:54]
お知らせ > さんが来ました。 [Sat 20 Dec 2008 01:30:43]
マグヌス@寄生蟲 > ―――、 感染源はまだよく分かっていない。 何が原因なのかですら、な。 蟲のせいだというのは分かってはいるがな…。 ( 表情を曇らせた。 ) [Sat 20 Dec 2008 01:24:02]
マグヌス@寄生蟲 > ―― 大聖堂から長時間も離脱すれば、身体の維持が困難になるだけだ。 ( 病むほど軟いなものではない、と拗ねた。 ) その様子だと、随分と殺して来たようだな? ( 肩を竦めて見せた。 幾度も、ペセルの本性を覗いても良い気分にはならない。 逆に半端な気が当てられ、身体に支障を浸すのかも知れない。 ) 構わん。 どのような理由があろうとも、我らに刃を向けた時点で ――― 殺される覚悟を持ったのと一緒だ。 ( 間 ) 否。 住処に押し入る前に、既に迷惑と被害を振り掛けられている。 ( 理由は十分だ。 と。 ) [Sat 20 Dec 2008 01:22:45]
ペセル@寄生虫 > (あるいはマグヌスに流し込んだ魔力の残滓が引き寄せるのかもしれないが) クス。 それは残念ですわね。 病は気から。 今は体調がよくても、気分がよくなければすぐ体調を崩してしまうかもしれませんわね。 (詠うような口調から機嫌がいいことを察することはできるだろう。 やや、魔の性が強く出ているときでもある) そうですわね。 ただ、こちらに害があるからといって根絶やしにしてもよろしいものかしら。 住処に押し入ったのはこちらですもの。 (とはいえ、戦う気はある) 感染源の心当たりはあって? [Sat 20 Dec 2008 01:12:02]
マグヌス@寄生蟲 > ( ペセルの気配は分かり易い。個人的なのかも知れないが、一緒に居る時間が長すぎて察しやすくなってしまったのだろうか。さて。 ) 体調は好調。 気分は最悪。 ( 意味深な返事で返した。 ) 感染を抑えることは出来ても、感染源の根絶をしなければ…。 ( 終わらないのでは? なんて不安めいた言動をした。彼女の表情を見やれば、相変わらずか、と内心で溜め息を吐いた。 ) [Sat 20 Dec 2008 01:07:02]
ペセル@寄生虫 > (足音にすぐに気がついたか、マグヌスへと視線を向けて、そして口元に笑みを浮かべる) マグヌス、調子は如何ですか? 仮説は正しかったみたいですわ。 試してみたら酢に弱いことは間違いなさそうでしたもの。 (狩をして満足した。 そんな雰囲気がある笑み。 多少の物足りなさも混じっているようで) [Sat 20 Dec 2008 01:00:56]
マグヌス@寄生蟲 > ( 魔性の気配を感知し、次第には接近をしていた。遠くからペセルの姿を認識すれば、軽くと首を傾げる。 ) ―――。 ( 直ぐに声を掛けて良いのか、タイミングを見計らいながらペセルの元まで近づこうと試みた。 ) [Sat 20 Dec 2008 00:52:49]
お知らせ > マグヌス@寄生蟲さんが来ました。 『( 足音を響かせて。 )』 [Sat 20 Dec 2008 00:50:14]
ペセル@寄生虫 > (とはいえ、弱点までは見つけることができたのだし、最低限の仕事は十分果たした、徒も考えていい気がしている。 半分以上はガス抜きのため、と考えている) 発散できるうちに発散させて起きませんといけませんものね。 [Sat 20 Dec 2008 00:47:54]
ペセル@寄生虫 > (依頼としては最後の日。 蟲の生息地域の確認と対策くらいができるところではあろう。 できるだけ脅威となりそうな蟲をつぶしておくことも) さて、と。 (酢はちゃんと持っていくことにして) [Sat 20 Dec 2008 00:33:34]
お知らせ > ペセル@寄生虫さんが入室されました。 『最終日。』 [Sat 20 Dec 2008 00:27:14]
お知らせ > ペセル@寄生虫さんが退室されました。 『ふふふ…。 』 [Thu 18 Dec 2008 23:24:45]
ペセル@寄生虫 > でも、一匹だけでは確実ではありませんわよね。 (フレイルに付着した蟲と獣の体液を布でふき取りながら呟く) まだまだ、夜も長いことですし…。 (次の獲物を探しにいこう。 今のうちにできるだけ発散しておきたい) [Thu 18 Dec 2008 23:24:26]
ペセル@寄生虫 > でも、一匹だけでは [Thu 18 Dec 2008 23:22:51]
ペセル@寄生虫 > 逃がさないですわ。 (急いで離れていくそれを見て、袋から酢の入ったビンを取り出し。 ふたを開けて投げつける。 正確に命中、とは行かなかったが、飛びちった酢にはあたったようでミミズが切れるときのように苦しげにじたばたと暴れ始めるのが見えた。 さすがに量が少なく死ぬところまではいかないようで) 「酢に弱い」 というのは強ち間違った情報ではなさそうですわね。 (どちらかといえば塩がかかったナメクジ、であろうか。 ともかくその蟲はフレイルで叩き潰し止めを刺しておく) [Thu 18 Dec 2008 23:21:48]
ペセル@寄生虫 > (そのまま、2度、3度と叩きつけてその体を文字通り叩き潰していく) 潰れて下さい。 折角ですから、ぐちゃぐちゃになってくれると嬉しいですわ。 (…そうして叩いているうちに、先日よりも小型の蟲が逃げ出すのが見えた) [Thu 18 Dec 2008 23:16:58]
ペセル@寄生虫 > 【結果:奇数】 (…見つけた。 口元の笑みがつりあがり、三日月のようにも見えただろう。 どこか動きのおかしい獣。 猪であろうか。 怪我をしているにしては周囲を警戒している様子もない) あはははははっ!! (右手に手にしたフレイルを思い切り振りぬく。 胴体に命中したそれは獣の体を思い切り吹き飛ばした) [Thu 18 Dec 2008 23:11:02]
ペセル@寄生虫 > ありませんわね。 (そんな風に呟いて、 さらに周囲を探すことにしよう。 【判定】 もしかしたらそれらしい影を見つけることができるかもしれない) [Thu 18 Dec 2008 22:59:43]
ペセル@寄生虫 > (ふふ。 と時折笑みをこぼすのは怪しい人以外の何者でもなく…) このまま、不完全燃焼では終わりたくは [Thu 18 Dec 2008 22:58:46]
ペセル@寄生虫 > そういえば、強烈な口付けをされたことにもなるのですわね。 (包帯を巻いている左腕を見る) キス、という割にはあまりに乱暴で血が出てしまいましたけれど。 (ふふ。 と口元に笑みを浮かべる。 せっかく準備は万端にしたのだ) さあ、早く出てきてくださいな。 (…叩き潰してあげますわ。 口の中でそんなことを呟く。 相手が出てこないのは酢を持っているというだけではなく。 彼女の異常な雰囲気を感じて、かも知れない) [Thu 18 Dec 2008 22:50:09]
ペセル@寄生虫 > (今回の装備はフレイルと腰に袋。 中身は酢の入ったビンである。 フレイルは抜いたまま。 ゆっくりとあるいている) コレに弱いのかどうかの実験もしたいのですけれど…。 ふふ。 会いたいときに会えず、会いたくないときに出会う、なんて…。 これが恋愛事ならばお話がひとつ作れそうですわね。 (もちろん相手が素敵な王子様、なんてことはなく、グロテスクな蟲相手なのだが) 私にはそれ位がお似合い、という事かもしれませんわね。  [Thu 18 Dec 2008 22:43:31]
ペセル@寄生虫 > (期日も残りわずか。 マグヌスとともに地方村を訪れたペセルは独自に村の周辺を回っていた。 聞き込みなどはマグヌスにまかせ、期間内にできるかぎり脅威を取り除きたい所) …とはいえ、相手の生息地がどこなのかわからないと効率的な戦いは難しい) 出てきてくれると有難いんですけれど。 (生肉など持ち歩けば無用な獣も呼び寄せてしまうし、難しい所。 好物でも分かればいいのだが)  [Thu 18 Dec 2008 22:31:21]
お知らせ > ペセル@寄生虫さんが入室されました。 [Thu 18 Dec 2008 22:26:11]
お知らせ > マグヌス@寄生蟲さんが帰りました。 『魔の眷属、とは…なんだ?(最後の台詞に顰めた。帰還に同伴する。)』 [Thu 11 Dec 2008 00:37:55]
お知らせ > ペセル@寄生蟲さんが帰りました。 『そして夜が明けてから一度ヴェイトスへ戻ることだろう』 [Thu 11 Dec 2008 00:36:33]
ペセル@寄生蟲 > 魔の血を引いているからといって魔族が住んでいる場所が好きだ、というわけではありませんわ。 (そして病院の関係者と聞けば、頷こう。 どういう結果になるかは分からないが) 私が勝手に求めるだけですわ。 (ふふ。 と楽しげに告げて) [Thu 11 Dec 2008 00:36:05]
マグヌス@寄生蟲 > 魔の眷属が好む世界では無いのか――? それとも過酷な環境だから、歪んでしまったのだろうな。 ( これも推測の範囲内に過ぎない。 笑うことも頷くことも出来ない。 ) … 病院の関係者に知り合いがいる。 その人に相談してみるとしよう。 ( 頼れる人物に心当たりはある。良い結果が出せるのかは不明ではあるが。 ) ―― … 。 気に入られても、私は応えられない。 ( 又もや口付けを許してしまい、呆れ顔になりつつ唇を撫でた。 ) [Thu 11 Dec 2008 00:33:01]
ペセル@寄生蟲 > あまり面白そうな世界ではありませんわね。 (クス、と笑みを浮かべよう) 寧ろ積極的に調べてもらうために運んだほうが良いと思うんですよね。 病院辺りに持っていって。 (大きな設備があるところで調べてもらったほうがいいだろうと) ええ、そうですわね。 でも、私はマグヌスを気に入ったんですよ。 (笑みを浮かべてすばやく口付けをして離れようとするだろう) [Thu 11 Dec 2008 00:28:26]
マグヌス@寄生蟲 > ―― 私もだ。 戦線に赴いた天使に聞くと、火の海で光の差さない世界だったとも聞いている。 ( あの事件は、力が枯渇していた為に参戦が出来なかった、と独り言を。 ) そうだな…。 死体をヴェイトス市に運ぶのは気が引けるし、何処かで預けて置いた方が良いだろう。 一時的にヴェイトス市へ帰還をするとしようか。 ( 夜遅くからでは危険性が高いし、朝が開けたら出発するという流れで良いか、と確認を取ろう。 ) はぁ…。 私より可愛い子や綺麗な子など幾らでもいると思うんだが? ( 何故、あえて天敵の天使であり、エクソシストに関わるのか。あるいは好感を持てるのか理解しかねた。 ) [Thu 11 Dec 2008 00:25:08]
ペセル@寄生蟲 > あらあら、私は魔界はどんなところか全然しりませんので、戻りようがないですわね。 もしも、ですし、その予防をすればよろしいでしょう? (しかし襲ってみたいとも考えてはいた) さすがに今は持ってきていませんから、買う事になりますわね。 (そして顔を…と言うのに不満そうな表情を浮かべ) ふふ。 勘違いしておりますわよ。 私が可愛い、といったのはマグヌスの態度ですわ。 どれだけ顔を隠したところで可愛い、と感じることに違いはありませんわよ? (それとも、赤くなっているところを見られたくはないのですか、とからかおう) なんにしてもまずはお買い物ですわね。 [Thu 11 Dec 2008 00:18:25]
マグヌス@寄生蟲 > ーーー――― いっそ、魔界に戻りたいか? ( 忘れてた。彼女は官能小説を買い揃えていたのを。 明らかに嫌悪の眼差しを向けていた。 ) 酸っぱい液体…。 殺菌か…。 それで消毒してくれれば良いのだが…。 ( いまいちに実感が沸かなかったらしい。 ) これだから顔を曝け出すのが嫌だったんだ。 ( 羞恥心を芽生えるもの、言いようの無い不満を漏らした。顔を隠すような道具でも探すとしよう。足は寝床として借りている場所で赴こう。 ) [Thu 11 Dec 2008 00:13:54]
ペセル@寄生蟲 > その時は多分触手をびゅるーと出してマグヌスを襲うことでしょうね。 (笑みを浮かべたまま。 割と本気でそんなことを考えているらしい) すっぱい液体ですわね。 殺菌できるらしいですわ。 …ものすごく染みますわね。 (染みて痛いくらいだろうと。 一先ず知っている知識を伝えようか) 可愛い、といわれるのになれていませんものね? (クスクス、と引きつっているところを見て笑おう) [Thu 11 Dec 2008 00:08:32]
マグヌス@寄生蟲 > … 貴様が操られるなど、想像はしたくもないな。 ( 溜め息を吐いた。 村の保護をする同時に、ヴェイトス市に被害が出ないか調査する必要性がある。 ) …なぁ、そもそも 酢ってなんだ? ( 場違いな質問を相手に投げ出した。 ) そういう食べ方もあるのだな。 ―― 食べ物を傷口に掛けても大丈夫なのか。 ( 食べ物は詳しくない。そもそも食事を滅多にしないし、知恵は誰よりも浅い。質問だらけを相手に投げるばかり。 ) ――― … ッ ! 止さないか、鳥肌が立ってしまう。 ( 引き攣った笑みを見せる。 ) [Thu 11 Dec 2008 00:05:05]
ペセル@寄生蟲 > 蟲の撃退方法。 操られないためにはどのようにすればいいのか。 考えることはたくさんありますわ。 (主に調べることになるのは自分以外。 一先ず村をある程度護れれば良いと考え) ええ、そうですわね。 (様子を見る必要はあるだろうと) …酢、ですか。 私の傷にもかけてみたほうが良さそうですわね。 後、念のため食べ物にも…。 (酢を使ったドレッシングをたべることにしてみればいいだろう) 何もしないよりはマシですわね。 (傾向があるなら試してみるべきではあろう) いいえ、かわいらしいですわよ。 マグヌスは。 (笑みを浮かべて見せようか) [Wed 10 Dec 2008 23:57:17]
マグヌス@寄生蟲 > そうだな…。 蟲自身が生物を操作するのか―― … 厄介な能力だ。 ( 舌打ち。 ) それもそうか。 暫くは様子を見るとしよう。 ( 彼女の説明を聞けば、ブスシの能力と酷似するが異なる。 ) ああ…、曖昧な情報とは説明して置こう。 十数人に及ぶ調査なのだが、正常者の全員は酢や漬物、酸味に関連する食べ物を摂取している。 不調を訴えたものは摂取していない者が多数であった。また感染した者の身元や性格、好みなど聞いたが摂取をしないものが多数だった。 ( 間を空けてから、持論から考えた答えを言い出そう。 ) 摂取した者が、感染に至らなかった、と考えても良いだろう。 ――― 浅はかな推測ではあるが。 ( 確信は持てない。感染しない者の生活や好みを把握する必要がある。 )  …、 可愛いなど。 褒められたくなかった。 ( 撃沈。 ) [Wed 10 Dec 2008 23:50:59]
ペセル@寄生蟲 > 今回は仕事ですしね。 遠慮の必要はなさそうです。 (そんなことを告げつつ) 私が見たのは蟲自身が生物を操っていたように見えましたわね。 つまりは粘液や牙で傷つけられただけでは感染しているとは考えにくいと思いますわ。 卵か何かを介して成長して、あんな感じになったのだと思うのですけれど。 (あの死体を調べれば米粒ほどの卵は見つかるかもしれない) あいまいな情報でも手に入れたのでしたら試してみては如何ですか? (一応、消毒はしてあるが) ふふ。 残念ですわね。 でも、そんなところが可愛いのですけれど(楽しげに笑みを浮かべよう) [Wed 10 Dec 2008 23:39:15]
マグヌス@寄生蟲 > 害をなす生物で、意思の疎通が出来なければ ―― 殲滅及び討伐しても構わん。 ( 彼女の言葉に頷けば、共感でさえする。 ) 牙や粘液からでも感染するのか? ―― 100%と言い切れないならば、0%とも言い切れないのだな。 ( 酷い傷では無いが、状況的に把握すれば最悪の事態かも知れない。 ペセルの精神と肉体が健康的なのが不幸中の幸いといった所か。 ) … となれば、時間を掛けない方が良さそうだ。 ( 感染の対処を早急に見つけ、ペセルと村人に対策を伝えなければならない。 ) 何度も云うが、可愛がられるのは趣味ではない。 後、誰かのものになるなど毛頭もない。 ( 首筋を撫でようとすれば、片手の甲で妨げるようにした。 ) [Wed 10 Dec 2008 23:32:27]
ペセル@寄生蟲 > 被害が出そうな相手は叩き潰して置きませんといけませんもの (クス、と笑みを浮かべた) 生け捕りに出来そうな相手ではありませんでしたね。 網もありませんでしたし。 (苦笑を浮かべようか) 相手に噛まれたんですけれど。 今のところは特に影響はなさそうですわ。 100%感染されていない、とは言い切れませんけれど。 (傷口を見せれば皮膚が削られたようになっている。 あまり深い傷ではなさそうだろう) マグヌスを可愛がってあげているだけですのに。 それにそんなにひどいことをした覚えは無いのですけれど? (ぷい、とした彼女の首筋を撫でようとするだろう) [Wed 10 Dec 2008 23:22:45]
マグヌス@寄生蟲 > ―― … 。 情報が無い割りに、手が出るのが早いな? ( ペセルの性格上、短気、好戦的、短絡的、… etc. だった。 感心すると同時に、呆れっぽい息を吐いていた。 ) 犬 …? 生かしたまま、では難しかったのだな。 ( 何か察したように、眉間に皺を寄せた。 ) 怪我したのか…? 感染された、とかの可能性は無いだろうな? ( 怪訝な顔つきになり、彼女の腕を見眺めた。執拗に問い出す彼女に呆れた表情になる。 ) …  玩ばれた夜を明けた後に、ペセルの傍に居るのが恐ろしいよ。 ( 被害者なのは私だ、と念入りに告げた。ぷいっ。 ) [Wed 10 Dec 2008 23:17:31]
ペセル@寄生蟲 > (【偶数】) 私のほうは特にめぼしい情報はありませんでしたわね。 (そして試す価値がある情報、と聞けば) それならちょうどいいサンプルがありますよ。 とはいえ、死体なんですけれど。 此処に来る時に犬に襲われまして。 その時に出てきた化け物ですわ。 (こちらは左腕のところを繕っている服。 良く見れば左腕に怪我をしていると分かるだろう) …そして置いていった事に関しては何もなし、ですか。 (はぁ、とため息一つ) [Wed 10 Dec 2008 23:07:10]
マグヌス@寄生蟲 > ( *PLが誤解しておりました。判定で、 割り切れない数字 → 奇数 。 割り切れる数字 → 偶数 、です。 奇数の方が何かしらの情報が掴める、ということでした。この場をお借りして、皆様に困惑させた事を謝罪いたします。 ) ( 村人から、聞き取った情報の中に、確かなものは何にしろ。価値がありそうなものはあった。 酢漬けものを常食する者は感染に至らず、逆に常食しない者に感染および腹痛や下痢を訴える者は多数だと判断する事が出来る。 ) 酢か …。 詳しく調べてみ、る…。 ( 聞き慣れた声。 ) … ペセル。 確かとは言えないが、試す価値がある情報は手に入れた。 ( 置いてぼり、に関しては完全にスルー。簡単に説明をしよう。 ) [Wed 10 Dec 2008 23:02:42]
ペセル@寄生蟲 > (一足先に村に来ている彼女を探してあちこちをうろうろとしていた。 ついでにこの村に関しても多少の聞き込みをしては居た。 本当は暴れるのが主目的なのだが、その為に他の事を何もしなくても良い、というわけではない) ひどいですね。 置いていくなんて。 その代わり、何か情報は集まりましたか? (不満げに告げつつ、そういうペセルの情報は…【判定】) [Wed 10 Dec 2008 22:48:16]
お知らせ > ペセル@寄生蟲さんが入室されました。 『探しましたよ。 マグヌス。 (声をかける少女。』 [Wed 10 Dec 2008 22:45:41]
マグヌス@寄生蟲 > 【結果:奇数】( 情報量の収集率は確信に至らない。よって、確かな情報を入手できず、曖昧な情報だけで終わった。 ) … まだ情報を集める必要はあるようだな。 ( 感染者から正常者に復帰する方法は確かに存在するのか、それだけが気がかりだった。矢張り、ランセット先生やブスシに協力を仰げば良かったかも知れない。だが、自分の都合で巻き込むのも気が引ける。 ) 参ったな。 … 他の連中と交流が出来れば良いのだが。 ( 所謂、情報の交換と整理をすれば迅速で的確な答えを見つける事が出来るのではないか? ) 考えたし、行動に移るとしよう。 ( 他の連中… 参加者に呼びかけてみよう。先ずは依頼主や協力者にお願いをして、伝言か手紙を伝えて貰おう。 ) [Wed 10 Dec 2008 22:44:22]
マグヌス@寄生蟲 > ( ベツプ村。 周囲の湿地帯、及び地形の特徴を確認していた。 怪物と遭遇した訳でもなく、原因が分かった訳でもない。 )  ―――。  ( 黒装束を身に纏う女性。腰元にシールドとサーベルを吊るし、胸鎧を装着している。周囲の人達に余計な威圧を与えないようにする為でもあった。そもそも村の中に武器を持ち込んだり、見せ付ける自体が間違っている気がするけれども――。 ) ――、以上の食事を摂取したという事で間違いはありませんね? … そうですか、夜遅くに押し掛けてすみません。 ご協力を有難う御座いました。 ( 不器用であるもの、唇に柔和な笑みを秘める。相手に礼儀を尽くすように頭を下げては、村人が家の中に戻るのを見送った。 )【判定】 [Wed 10 Dec 2008 22:31:33]
お知らせ > マグヌス@寄生蟲さんが来ました。 『ベツプ村 二日目』 [Wed 10 Dec 2008 22:23:12]
お知らせ > ペセル@寄生虫さんが退室されました。 『腕に不安の種を残しつつ…。』 [Wed 10 Dec 2008 00:25:02]
ペセル@寄生虫 > 【結果:奇数】(自分が調べてみてもよくわからなかった。 ヴェイトス市に持っていった方が良いかもしれないが、マグヌスと合流してから判断しようと考える。 入れ物は…、都合のいいものはない。 トランクに入れるなどは論外である) …不気味ですが、仕方はありませんわね。 (そうして不気味な体液をこぼした蟲のサンプルを村に運び込むことになる) [Wed 10 Dec 2008 00:23:59]
ペセル@寄生虫 > あ、そういえば、これ、サンプルになるんですかね…? (思いっきり叩き潰してしまった所は多いが、一部は無事のままだ。 持ち帰って調べてもらったほうが良いかもしれない) 多少のことでしたら、蟲使いの知り合いもできましたし、大丈夫ですよね…。 (そんなことを考えつつ倒した蟲の遺体を簡単に調べてみよう) 【判定】 [Wed 10 Dec 2008 00:20:37]
お知らせ > 物音さんが退室されました。 『化け物は、もう動かない。』 [Wed 10 Dec 2008 00:16:45]
ペセル@寄生虫 > (ぐしゃ、と蟲を叩き潰した感覚が伝わる。 その体液がべったりとトランクと服に付着し、さらに噛み付かれたところも破れてしまっている。 傷はそれほどは深くなさそうであるが血は滲んでいて) …寄生、されませんわよね? (トランクはそのまま手持ちのタオルできれいに拭く。 後で着替えも必要だろうが、それは村についてからにしよう。 そしてトランクの中から消毒用の薬草を使って傷口の消毒はしておく。 つばをつけたりはする気はなくて) ……そのときはその時ですか。 (この消毒がどこまで効果があるかは疑問である) [Wed 10 Dec 2008 00:11:35]
物音 > (バトルポイント2を、どうぞ) [Wed 10 Dec 2008 00:05:56]
物音 > (ぐじっ…………。 いやな音を立てて蟲はつぶれ、往生際悪そうに動いているがやがて動かなくなって…… 卵は、傷口にまぎれた場合はごくごく低確率で。傷をなめたり、卵が食べ物に付着したりして口、から入ってしまえば、大目の確立で寄生されるだろう) [Wed 10 Dec 2008 00:05:42]
ペセル@寄生虫 > (どこから仕入れた情報かはわからないが、マグヌスから寄生虫がかかわっている、とも聞いていた。 先ほどからの様子でこれが件の生物ではあろう。 距離を置こうとしてもすぐに絡み付いて来たのでそれはあきらめ、噛み付かれたところを狙い) 肉を切らせて…というやつですね! (無理に振りほどくのをあきらめ、変わりに本体の胴体らしきところへトランクを振り下ろし、触手体を叩き潰そうとする。 左腕に卵を産み付けられることになるのだろうが…) [Wed 10 Dec 2008 00:02:17]
物音 > (ゴカイのような、鋭い歯が二度三度とその腕に傷をつけようとする……最も恐ろしいのは、絡み疲れた場合傷口近くに卵をこっそり産み付けられることだが……もし振りほどくことに成功するなら、その奇妙な生き物は、草むらに隠れまぎれようとするだろう……) [Tue 9 Dec 2008 23:55:20]
ペセル@寄生虫 > (二度の攻撃は確かに効果があった様子。 だが、触手状の生物がしつこくこちらへと向かってくる) もう!! (のど元に食いついてこようとする触手を見て振り払おうと腕を振るいつついったん距離を置こうとバックステップをする。 その際に腕を噛まれたり傷をつけられたりするかもしれないが、すぐに振り払おうとするだろう) こっちが本体、ってことでつぶさないといけないようですわね。 [Tue 9 Dec 2008 23:53:12]
物音 > (体は、確かに犬の体に当たったが、もはや犬は今の一撃で絶命していたようで、変わりに中から触手が飛び出してくる。いや、触手は犬の体から生えてきているものであり、寄生していた本体は宿主のからだから苦しげに這い出し、ぺセルののど元に食いつこうとするが……あまりすばやい動きをするものではない) [Tue 9 Dec 2008 23:44:15]
ペセル@寄生虫 > ゾンビですか! (トランクは確かに命中した。 しかし、振りぬいた先からそのまま触手で元に戻っていく。 その様子を確認すればトランクを振りぬいた勢いのまま強引に体を回転させ、飛び込んで来た体に叩きつけようとした) しぶといのは嫌われますよ!!  [Tue 9 Dec 2008 23:39:03]
お知らせ > 物音さんが入室されました。 [Tue 9 Dec 2008 23:36:46]
物音 > (犬は……どうもあまり生きているようには見えないだろう。いくらか前に村人を襲った固体かもしれないが……冷静に見て、それは腐りかけていた。伏せるようにしてぺセルの一撃を交わそうとするが、頭部はトランクにぶつかり千切れる……と思ったその瞬間、ちぎれとんだ首を取り戻そうとするかのように首の大穴から触手が伸び、頭部をつなぎとめそのままぺセルの懐に飛び込む) [Tue 9 Dec 2008 23:31:20]
ペセル@寄生虫 > (魔力をトランクへ流し硬質化させる。 元々かなり頑丈なつくりの物ではあるが念には念を、という感じで) ちょこまかしては行けないですよ! (犬の様子が多少おかしかろうと関係はない。 けん制するように周囲を飛びまわろうとするなら、トランクを縦にして広い面を使い犬を横から叩き弾き飛ばそうとする。 狙いは頭。 そのまま叩き潰してもおかしくない勢いで振るおう)  [Tue 9 Dec 2008 23:23:44]
物音 > (犬は、完全に狂っているように見えるだろう。かくかくと獅子舞のように首を振り歯を鳴らしながら、飛び跳ねるようにしてぺセルの周囲を飛びまわろうとする。時折いびつに間接や皮膚の下がうごめくようなことすらあって……) [Tue 9 Dec 2008 23:19:03]
ペセル@寄生虫 > (距離があるなら、こちらも対処を行う時間はある。 犬のような早い相手であれば面の攻撃の方が有効だろうと考えて、そのままトランクを構え、犬へ向かって走り出す。 その両手には魔力を込め始めて) …… (そして、その口元には笑みを浮かべる) 叩き潰してあげます!  [Tue 9 Dec 2008 23:06:52]
物音 > (まだお互いに距離はある。ゆっくりと、首を下ろし、犬風貌はそのよろめいた足をゆっくりと進め、ぺセルめがけて丘を下り始める。やがて、おぼつかない足取りだけはそのまま加速をはじめ、狂ったような動きで駆け出していく) [Tue 9 Dec 2008 23:01:27]
ペセル@寄生虫 > どうやら、ターゲットのようですわね。 (返事もなく、どうやら目の前の獣は単独のようで。 さらに警戒していたところに口からなにか飛び出してきた。 こちらに向かってきたのであればトランクの側面を叩き付けてはじこうとするだろう) できれば、荷物は置きたかったんですがね。 [Tue 9 Dec 2008 22:59:02]
物音 > (影は、ゆっくりと雑草を掻き分け、丘の上に上っていく。答えは無い。それにその背丈を見ても、人間ではなく獣だとわかるくらいにはよく見えるようになるだろう。その犬は、足を突っ張らせながらゆっくりと起き上がり、不意に大きな声を上げてほえる) るうううううううううっ、るぶるlぶぁあlるあるっ。 (何かがあわ立つような音とともに遠吠えが途切れ、同時に犬の口から何か長いものが一瞬飛び出す) [Tue 9 Dec 2008 22:53:47]
ペセル@寄生虫 > (トランクの中身は数日分の食料と着替え。 村ということで必要はないだろうと思いつつも簡易テントを入れてきている。 それでもすべての荷物を詰め込んでいるときよりは軽い) 遠出をするときはやっぱりこれと一緒が良いのですよね。 (そんなことをつぶやきつつ) …おや? (がさ、という物音。 このあたりに出るとは聞いていたのでそれなりに警戒していた視線を向け。 両手でトランクを持ち直す) ……誰かいますか? (その様子が犬に見えても一応、声はかけてみよう) [Tue 9 Dec 2008 22:51:21]
物音 > (不意に聞こえる、草を掻き分けるような音。30メートルほど離れた場所に、丘と呼ぶのも気恥ずかしいような、小さな隆起した場所がある。そこに、なにやら犬のようなものが上っているが、どうも動きがおぼつかない) [Tue 9 Dec 2008 22:48:54]
お知らせ > 物音さんが来ました。 『@.EM』 [Tue 9 Dec 2008 22:43:38]
ぺセル@寄生虫 > (マグヌスに遅れて到着した少女。 冒険用で少し汚れてもかまわないようなワンピースを身に着けて大きなトランクを手にしている。 腰にフレイルをかけ…) おいていくことはありませんよね。 (準備はほぼできていたので追いかけるだけではあったが。 歩きを使ったのですっかり日が暮れてしまった) マグヌスは先に調査を進めているのでしょうかね。 (現在は村のすぐ近くではあるが、まだ魔物が徘徊していそうな場所。 細かい調査はマグヌスに任せ、自分はひとまず現れるという魔物狩りに専念するつもりでいる) [Tue 9 Dec 2008 22:41:20]
お知らせ > ぺセル@寄生虫さんが入室されました。 『遅れての到着』 [Tue 9 Dec 2008 22:36:16]
お知らせ > マグヌス@寄生蟲さんが退室されました。 『…時間の経過とともにテンションが下がっていった。』 [Sat 6 Dec 2008 23:57:47]
マグヌス@寄生蟲 > ( ブスシの名前を決めてから、安眠できる場所を作ってから、何が出来るか教えて貰わなければいけないか。 ) … バニラアイス。 クリーム。 ホワイトケーキ。 キャンディ。 チーズ。 チョコ。 キュルルン。 シロ。 ビャッコ。 グリフォン。 フィンクス。 ( 半ば、他国の言語が混ざっているがご愛嬌。 西洋菓子しか思い浮かばなかった。 ) ―――― 何、考えてんだろう。 ( 神に捧げる身、とは言わないが、聖職者なのだ。邪念を持っては元の子も無い。 ) [Sat 6 Dec 2008 23:57:21]
マグヌス@寄生蟲 > ( 湿気が異常と言っても過言ではない。 それでも人間は環境に適応し、身体の調整を容易くにしてしまう。 ―― ある意味、尊敬するし羨ましい。 ) では湿地帯が幾つあるのか、前以て確認をして置くのも良いだろう。 ( 私達と別の参加者が居た気がする。その人が危機に陥っていなければ良いのだけれど。自分の身を守れるようになってからの話ではあるが。 ) … ブスシの名前 如何するかな。 ( 自宅に置ききりだ。 気持ち良さそうに寝ているし、ハムの乗せたパンを残さずに食べているだろうか、暖炉の付け方は分かっているのだろうか、間違っても冬眠してしまわないのか、…心配だ。 ) [Sat 6 Dec 2008 23:47:49]
マグヌス@寄生虫 > ( 奇数。情報の入手は不可。 )( 感嘆の声を漏らしても、返事をしてくれる相手は誰も居ない。 何しろ。 ぶっちゃけ、言うと… PTのペセルは放置して来た。 ) …… うん。 ( 一人で頷き、納得をしていた。 皺を眉間に寄せつつ、不機嫌やら微妙な表情になってしまった。 親指で眉間をマッサージしつつ、表情を正そうとしていった。 ) さて、村人に聞き込みをしようとは思ったが…。 ( 静まり返った村。流石に依頼主や村人の家に押し掛けるのは悪い気がする。皮製袋を背負いながら、馬車から降りていった。 ) [Sat 6 Dec 2008 23:35:21]
マグヌス@寄生虫 > ( 馬車を利用し、移動の時間を短縮した。金よりも時間の方が大事だ。一分一秒だけでも多くの命に関わるのだから。 ) ―― 予定より遅れてしまったが、遅れを取り戻さなければ。 ( 龍の眷属を戦闘し、和解(?)をする事で関係を築いた。 魔の眷属との和解…、微妙だが敵とは言い切れない。 ) それにしても珍しい村だな。 ( 250人程度。人種は混合し、助け合う。異端ではあるが、天使の理想に近かった。馬車の窓から村全体を見眺めよう。 )【判定】 [Sat 6 Dec 2008 23:27:09]
お知らせ > マグヌス@寄生虫さんが入室されました。 『ベツプ村へ初訪問』 [Sat 6 Dec 2008 23:18:49]
お知らせ > マー@寄生蟲さんが退室されました。 『( 結局、その日は化け物に出会えず引き上げた。 )』 [Fri 5 Dec 2008 00:59:51]
マー@寄生蟲 > ( もし依頼の期間が過ぎて化け物を見つけられなかったとしても、暫くは村に滞在しよう。正体がなんだったのか、もう危険はないのかぐらいははっきりさせてやりたい。 ) それにも限度はあるが…。 ( 流石にずっといつまでも滞在、というわけには行かない。馬車を使えばそれほど時間は掛からないし、往復するぐらいなら出来るが。 ) [Fri 5 Dec 2008 00:57:03]
マー@寄生蟲 > ( ちゃぽん、と水筒の水が跳ねる音と、自分の足音が混ざる。これで水筒の中身が酒だったら最高なのだが。こんな寒い夜は酒で身体を温めるに限るから。 ) …へーっくし!! うー、寒いわい。 ( ずず、と鼻を啜る。自慢の髭に鼻水がついてしまっては大変と、懐から取り出した布で鼻の下を拭う。 ) [Fri 5 Dec 2008 00:46:13]
マー@寄生蟲 > ( 最近、どうにも喉が渇く。歳のせいだろうか? ) あんまり水を飲むと小便が近くなるから嫌なんじゃがのぅ。 ( 水筒の蓋を閉めながら、老人は村の中を見回っている。村の中とは言っても、あまり人気の無い夜道だが。 何故そんなところを歩いているかというと勿論、例の化け物退治のためだ。今のところそれらしい奴と出くわしたりはしていないが。 ) 出ないことには越したことはないか…いやいや、きちんと退治せにゃ村の衆は安心して暮らせんからの。 ( 探したけど見つかりませんでした、では不安は残るままだ。 …さて、【判定】 ) [Fri 5 Dec 2008 00:40:50]
お知らせ > マー@寄生蟲さんが入室されました。 『水筒の水を飲む。』 [Fri 5 Dec 2008 00:35:45]
お知らせ > リヒャルト@寄生虫さんが退室されました。 『今日は其処で引き上げた』 [Wed 3 Dec 2008 22:55:58]
リヒャルト@寄生虫 > (だが、どうして銃を捨てて生きられる?銃を撃たずに生きていける? 例えるならば、この瞬間まで剣だけを振るって生きてきた騎士や傭兵に銃を与え、これから先は銃で生きていけと言うようなものだ。 無理だ。この銃あってこその自分なのだから。――糞)…………、……、…。(息が荒くなってきている事に気付く。 興奮を感じる一方で、ひどく怖い。狙われているかもしれない。いつ襲われるかもわからない。弓矢か、魔法か、はたまた得体の知れない何か。ヴェイトス島との戦争は地獄だった。 魔法が飛び交い、超人が闊歩し、化物のような連中が襲い掛かってくるのだから。夜襲を受けた事もあったし、上空から舞い降りた龍騎士によって仲間が吹き飛んだこともある。そして自分は脚を吹き飛ばされた。 軋むように脚が痛む。無いはずの足が、だ)…………糞。(小声で、小さく呟いた) [Wed 3 Dec 2008 22:13:28]
リヒャルト@寄生虫 > (泥と草木に汚れ、息を殺して地面に這い蹲り、目と耳と鼻と直感とを総動員して標的を探る――結局、リヒャルト・アレクセイという人間は銃が無ければ生きていけず、銃を撃つことしかできないのだと理解する。そして未だに戦場にいるつもりらしい。 慣れ親しんだ感覚。標的を仕留める事のみを思考する冷静な部分と、銃で何かを撃つという行為に高揚している真逆の部分。そして、いつ何処からか攻撃されるかもしれないという恐怖。 たまらないと思う反面、自分はどうしようもないと自覚した)……………。(獣は人を喰わない。誤解されがちだが、狼といえど人を喰うことは滅多に無い。大概の場合、縄張りを荒らしたりといった人間側の失態だろうし――ましてや、向こうから積極的に襲うとなれば、これは正に怪物であり、明確な「敵」といえる)(それが、たまらない。「敵」と対峙する時の、興奮と恐怖とが綯い交ぜになった感覚。失った片足が軋むように痛む。 ――糞、やはり受けるべきではなかったかもしれない。自分はもう、単なるヴェイトス市民であろうと決めたのに) [Wed 3 Dec 2008 22:05:49]
リヒャルト@寄生虫 > (湿地帯の藪の中。其処に埋まるようにして、彼は横たわっていた。全身に草木を括りつけ、身動き一つせずに息を殺してジッとする。所謂「偽装」という奴だ。 手にした銃には既に弾薬が装填してあり、いつでも撃てる状態になっている。 灯りはないが、筒先が向けられている方向――約70mほど前方――にある開けた場所には、村人から分けてもらった肉が撒いてある。罠、というわけだ)…………………。(もっとも「犬のような怪物」とやらの感覚がどれ程のものかは、全くわからない。が、少なくとも視覚や聴覚で気付かれないようには気をつけているつもりだ。問題は嗅覚。犬と同様であれば鋭い筈だが、果たしてどうだろうか)(青年は自分の知り合いであるところの少女が探している事も知らなければ、彼女の教師がパーティを催す事も聴いてはいない。故にこんな所で地面に這い蹲っているのだけれど) [Wed 3 Dec 2008 21:56:04]
お知らせ > リヒャルト@寄生虫さんが入室されました。 『(村の外)』 [Wed 3 Dec 2008 21:47:13]
お知らせ > リヒャルト@寄生虫さんが退室されました。 『小鳥が発狂した挙句、死体の眼から蟲が出てきただなんてことは……。』 [Sun 30 Nov 2008 00:48:37]
リヒャルト@寄生虫 > (宿として宛がわれた家に向かいながら聞いた話は、驚くべきものだった。 勿論、青年は軍隊にいたし、狩人もやっていた。悲惨なものだとか、惨い光景だとかは見慣れていたし、脳裏にやきついている、が――) [Sun 30 Nov 2008 00:47:49]
リヒャルト@寄生虫 > (近づいていくと、女の子はビックリした様子で顔を上げ、青年の方を見やった。怖いものを見るような、珍しいものを見るような、そんな表情だ。 自分が背の高い部類である事と、そして外部の人間だからだろうという事はすぐに気付いたから、まずは屈み込んで彼女と目線を合わせる。それから帽子を少し指で押し上げて、笑いかけた)こんばんわ。 怪物をやっつけてくれって頼まれて来たんだけど――とりあえず、何処に行けば良いのか、知っている人はいるかな?(数度瞬きをした後、女の子は立ち上がり、「こっち」と言って歩き出した。それに歩幅をあわせて、追従する)それで君は、あそこで何をしていたんだい? [Sun 30 Nov 2008 00:35:16]
リヒャルト@寄生虫 > (盗賊だとしたって、小競り合い程度ならば何度か経験はある――故郷での話、まだ軍隊にいた頃の話だ。 訓練が終わってしばらくは、仲間と一緒にそういった治安維持とやらを行っていたのだから。平時の軍隊なんてのは、そんなもので。 最も、「人間」相手の仕事なら決して引き受けなかったろうけれど)さて、とりあえずは今日の宿と食事――……後は、少し話でも聞ければ良いんだが。犬みたいな怪物ってぇと狼……じゃあ無いんだろうなぁ……。(狼を見て「犬みたいな怪物」とは表現しないだろう。そんな事を考えながら歩いていると、道端で女の子がしゃがみ込んでいるのに気がついた。 うん?と首を傾げて様子を観察すると――)……墓、かな。あれは。 [Sun 30 Nov 2008 00:21:38]
リヒャルト@寄生虫 > やっぱり、馬車でも何でも乗るべきだったかな。(途中で休憩を取りながら、歩き続けること約一日。 ようやくたどり着いたベツプ村の入り口を眺めながら、青年は苦笑を浮かべて呟いた。久々に長距離を歩いてみようと思ったのが間違いだったらしい。自分が義足である事は理解していたが、それ以上に身体が鈍っている。 長銃に背嚢、腰には弾薬の入ったポーチと、見た目は随分と物々しいが『戦闘』という意味では数年ぶりだ。怪物とやらに出会う前に、少しは慣らしておきたかったのだが……まあ、仕方無い)しかし怪物、ねぇ……。野盗だとかなら、まあ、わかるんだが。(さすがヴェイトス島、とでも言うべきか。あまり馴染みの無い状況ではあるが、まあ、狩猟だと思えば、そう戸惑う事も無いか)【判定】 [Sun 30 Nov 2008 00:12:19]
お知らせ > リヒャルト@寄生虫さんが入室されました。 『――やれやれ。』 [Sun 30 Nov 2008 00:04:21]
お知らせ > 村人さんが帰りました。 『一人目の冒険者が、宿に着いた』 [Fri 28 Nov 2008 01:17:23]
お知らせ > マー@寄生蟲さんが退室されました。 『さて、明日から頑張ろう。』 [Fri 28 Nov 2008 01:12:54]
マー@寄生蟲 > わしとしたことが、自己紹介がまだでしたな。 ( これだから年を取るというのは困る。 ) わしはマー・ツィ・ウェンという者ですじゃ。マーとお呼びくだされ。 ( 笑顔を返し、平らげた野菜のスープの更にスプーンを置いて「ご馳走様」と。 ) これはこれは、ご親切なお心遣い本当に痛み入りますじゃ。では、暫くはその家にご厄介させて頂きます。 ( 席を立ち、今日はこの辺りで失礼させていただこう。 ) 明日の朝から早速見回りを始めさせて頂きます。何かありましたら、遠慮なく声を掛けてやってくだされ。わしの方も何かわかったらすぐお知らせいたしますじゃ。 ( それでは、と改めてお辞儀をして。 ) [Fri 28 Nov 2008 00:49:28]
村人 > ありがとうございます……頼りにしていますよ、えぇと……。 (顔をほころばせながら、深々とお辞儀をし、まだ名前を聞いていなかったことに気づきちょっと照れながら名前を尋ねて) 近くの農夫の家に床を用意するように言っております、そうですね、マーさんは……この向いの藁拭きの家があるでしょう?そこで寝泊まりしていただけますか? 男一人の家ですが、気兼ねしなくていいでしょうし、彼、清潔月な上に器用ですから。 (作りたての藁のベッドがあるはずです、と) [Fri 28 Nov 2008 00:40:04]
マー@寄生蟲 > なるほど。 ( 唸り吼えながらロバの背に飛び乗った。これを聞く限りは、その触手の生えた犬型の化け物は、犬と同じ程度の身体能力があるようだ。野犬というのは、なかなか厄介な敵である。それで死んだとは思えないし、襲われるかもしれないから注意しよう。 しかし、何故触手が――。掴まえてみないと判らないだろうか?或いは、とりあえず調べたりはせずに駆除に専念するべきか。 ) ええ、わしも見かけましたぞ。結構な盛況ぶりでしたのう。 ( 残念ながら自分はまだ食べては居ないが。もっとも、この村に滞在中は特産物を口にすることも出来るか。 ) どうか安心してくだされ。そんな得体の知れぬ化け物は、このわしがやっつけてしまいます。 ( マリーを元気付けるように老人は言った。 ) [Fri 28 Nov 2008 00:35:26]
村人 > しまいには、唸り吠えながらロバの背に飛び乗ったそうで、あわてて突き落したら、そばの池に落ちてそれきり、だそうです。 (逝けと言っても膝がつかる程度の泥沼で、葦やらなにやらが生い茂っているような場所だ、と伝えて) 全く……ようやく収穫も増えてきたというのに……ご存じありませんか?最近、ヴェイトスの市で私たちの村の物産展が行われているんですよ?まぁ、小さなテントですけれども (夫人はやや誇らしげに背筋を伸ばして) [Fri 28 Nov 2008 00:25:58]
マー@寄生蟲 > お恥ずかしい限りですじゃ。 ( 席に座り、出された料理を有難く頂戴する。 ) ( …今回の事件の原因である、寄生虫の存在。そしてそれは汚染された食物を経口摂取することによって感染することを知っていれば、マー・ツィ・ウェンはその野菜スープを口にする事はなかっただろう。だが、徒歩での旅ですっかり腹が減っていたマーは、その料理に手をつけてしまう。 ) ふむう、それは奇妙な話じゃのう。その後、その犬は退治出来たのですかな? ( 或いは逃げてしまったか、どちらかだろうか。 ) …今までにそういった化け物が出た事はありますかな。 [Fri 28 Nov 2008 00:10:47]
村人 > ふふ、お若いですのね。 (そう言って笑いながら、謝るマーの前に皿を置き、いえいえ、と首を小さく振って自分も席に着く) ええ……それが、隣の家のものがいいますに、畑仕事帰りにロバで荷車を曳いていると、不意に野犬が飛び出してきたそうで……棒で追い払おうとしたのですが、普通とは違い、いっぴくでも長いこと喰いかかってきたらしいんですよ……日暮れ時で舌が、確かに触手は生えていたそうです (ただの狂犬病でもなさそうですし、と不安げに頬に手を当てて) [Fri 28 Nov 2008 00:04:09]
マー@寄生蟲 > なに、こんな老いぼれになっても未だ武術の志を捨てきれぬ半端者ですじゃ。年寄りの冷や水と仲間からは良く言われましての。 ( ほ、ほ、ほ、と老人は笑う。半分は謙遜。でももう半分はきっと本当の事だ。 ) ――あやや、これはこれは、申し訳ない。 ( 主人が休んでいると聞いて、マーは申し訳なさそうに言う。 ) では、早速ですが。この村に出るという化け物のことについて、お聞かせ願えますかな?ヴェイトス市の斡旋所の依頼によれば、何でも村の犬の身体から触手が生えていたとか――。 ( 髭をなぞりながら。 ) [Thu 27 Nov 2008 23:47:31]
村人 > あぁ……なるほど、フォーウンの……拳法使いの方ですか。 (フォーウンのボクサーと聞くと、何やら格闘家というよりも神秘的なものを想像してしまい、何やら少し頼もしく感じながら、食道に招き入れる) あいにく主人は休んでおりまして……簡単な話なら私が。 (薄口の野菜のスープをかき交ぜうつわに盛りながら申し訳なさそうにマリーは言った) [Thu 27 Nov 2008 23:39:52]
マー@寄生蟲 > ( 開いた扉から顔を覗かせる女性に、マーは編み笠を取って、笑みをみせつつ手を合わせ礼を―― フォーウン式の挨拶をした。 ) いやいや、わしの方こそ遅れてしまい申し訳ありませぬ。いざヴェイトス市を出発しようと思い立つと、知人やら何やらの連絡などで準備が手間取ってしまいましての。 ( 禿げ上がった頭を掻きつつ、マーはマリーという女性に招かれるまま家の中へ。 ) ほほほ。未だ見ぬ未開の地に心躍らせた時期もありましたが、今は街中で武術を嗜んでおる身ですじゃ。 [Thu 27 Nov 2008 23:29:33]
村人 > (はじめは、やや戸惑ったような返事が聞こえてくるだろう。しかしそっと開いた樫の扉から除いた壮年女性の顔は、不安や恐怖というよりは、老人の声と話の内容に少し不思議そうにしている程度のもので) はい……わざわざこのようなところまでありがとうございます……その、冒険者さん、でしょうか? (小柄でかわいらしい女性はマリーと名乗り、マーを中に招き入れた) [Thu 27 Nov 2008 23:24:15]
マー@寄生蟲 > ( 最初はもっと早い時刻に到着するつもりだったのだが、こんな時間になってしまった。夜更けに尋ねるのは迷惑かとも思ったが、何せ村の住民が襲われているらしい事件だから―― 悪いと思いつつ、一応挨拶だけしておこう。まだ起きてくれているようだし、もしかしたら依頼を請けてくれた人が尋ねてくるのを待ってくれているのかもしれない。それに詳しい情報無しにその凶暴化したという獣と戦うと、手痛いしっぺ返しをくらうかもしれないし。 マーは見えてきた石造りの建物の入り口の前まで移動すると、ノックをした。 ) こんばんは。夜分遅く申し訳ありませぬ。わしは討伐依頼を請けてヴェイトスからやってきた者ですじゃ。 ( と、声を掛けた。 ) [Thu 27 Nov 2008 23:18:17]
村人 > (村は、贅沢なつくりではないが、まだ新しいこともあり、なかなかに整った道や建物で、すでに人影は少ないが、どこか活気のような気配を感じ取ることもできるだろう。街の中心からはやや離れた場所に、平屋の、石造りの建物が見えてくる。ささやかな庭の奥にある建物の窓からは柔らかい明かりがもれている)  [Thu 27 Nov 2008 23:13:10]
お知らせ > 村人さんが入室されました。 [Thu 27 Nov 2008 23:04:45]
マー@寄生蟲 > ( さて、村の様子でもゆっくりみて回りたいが、自分の目的はあくまでこの近辺に出るようになったという化け物の退治だ。観光は仕事が終わってからゆっくりするとしよう。 ) もし、そこの方。 ( と、村人らしき人物を呼び止め。 ) すまんのじゃが、この村の責任者の家はどこかの。初めてこの村に来たので勝手がわからんのじゃ。 ( 確かにこんなじいさんはこの村で見たことが無いと思いつつも、村人は快く場所を教えてくれた。 マーは村人に礼を言い、ゆっくりと歩き出す。自分が討伐目的で来たことを言わないのはわざとじゃない。単なるうっかりだ。 ) [Thu 27 Nov 2008 22:55:31]
マー@寄生蟲 > やれやれ、やっとついたわい。これも足腰を鍛える鍛錬の為じゃと思って歩きでやってきたが、素直に馬車に乗るべきじゃったのう。馬車の旅も見知らぬ人と話が出来て悪くないんじゃが。 ( ベツプ村の入り口にて。被った編み笠の淵をひょいとあげて、辺りを見渡す老人が一人。老人の背中には風呂敷包みに包まれた必要最低限の生活道具一式が。 一見すると単なる旅人、に見えるのだろうか。少なくとも、村の近くに出るようになったという化け物を退治しにきた人物には見えないだろう。 ) さて、ここがベツプ村か。 ( ふぅむ、と顎髭をなぞりながら。 ――【判定】。 ) [Thu 27 Nov 2008 22:47:04]
お知らせ > マー@寄生蟲さんが入室されました。 『ふー。』 [Thu 27 Nov 2008 22:38:28]
お知らせ > 新興の地方村さんが退室されました。 『ゆっくりと広がっていく』 [Mon 24 Nov 2008 22:43:41]
新興の地方村 > (加工していない生野菜。それに付着した”卵”は、からに保護されたまま、市に運ばれていく…………それがこの”病気”の拡散につながるとも知らずに馬車は進む……) [Mon 24 Nov 2008 22:43:28]
新興の地方村 > (飼い主の男性は、ため息をつきながらも新しく開墾した畑での収穫物を大八車に積んでいく。新鮮な野菜は、土がついたままヴェイトス市へと運ばれるだろう。今度、市ではこの村の物品展が開かれる。成果次第によっては、野菜の買い取り手がついて、定期的に収入を得られるかもしれない。村人たちは淡い期待に胸を膨らませて) [Mon 24 Nov 2008 21:48:09]
新興の地方村 > (乳を出す若い山羊が死んだのは痛手だった。貴重な現金収入のもとにもなるものをなくしてしまったのだから。飼い主のdannseiha ) [Mon 24 Nov 2008 21:45:51]
新興の地方村 > (今朝、一匹の山羊が死んだ。口から泡を吹いており、自然死とは思えない。 もともと湿地が多いこともあり、蚊が媒介した熱病も存在している。かなり湿地の灌漑も進み、被害m少なくなってはいるが……山羊の死も、そういった土着病の類だろう。そう思った村人たちは、山羊の死体を焼いた。まさか怪物事件の正体と同じもののせいだとは思わずに……) [Mon 24 Nov 2008 21:34:01]
新興の地方村 > (小さな教会を中心に、円を描くようにレンガ造りの家が立ち並んでいる。その円の外がわに向うにつれて、板壁や藁葺の小屋が増えていく。名前だけのセントラルのそばには小さな鍛冶屋が一つ、市からの雑貨や薬草を取り扱う商店が一つあるきり。のどかな、のどかなどこにでもある地方村のようだが……) [Mon 24 Nov 2008 21:17:55]
お知らせ > 新興の地方村さんが入室されました。 『浸食』 [Mon 24 Nov 2008 21:09:13]
お知らせ > 村長さんが退室されました。 『…そうして、クオ達の地道な努力が少しずつ実を結んで行くのだった。』 [Thu 13 Nov 2008 22:22:32]
村長 > ( 落ち着いたら。村がもう少し豊かになったら。考えてやってもいいと思う。 水質の汚染で再び誰かが文句を言ってくるかもしれないし、魚だって偶に食べるのだ。川を汚染しながら染めた布だなんて、商品としてマイナスのイメージを持たれてしまうかもしれないし。 ) 大規模な浄化装置は無理でも、川の水を村まで引いてそこに小さなろ過装置を取り付けることぐらいなら…。 ( それもやはり金は掛かるだろうが。 ) [Thu 13 Nov 2008 22:20:53]
村長 > ( それはあのクオという商人の少女が残していった情報である。川の水質を改善する手段を調べていたらしい。本気で水魔との歩み寄りを望んでいた彼女だ、当然それが実現した時のための水質改善方法にも手を回していたのだろう。川の汚染がなければ、そもそもこの事件は起きなかったのだから。 魔術による浄化と、ろ過による浄化。前者は既に実行に移していたらしく、恐らくはある程度の改善があったのだろうと思う。 ) ………。 ( ろくな挨拶も無く、報酬も渡さずに行ってしまった彼女。別にそれがどうという訳ではないし、水魔は居なくなったのだからもう水質なんて気にする必要は無い。 ……だが。 ) [Thu 13 Nov 2008 22:18:18]
村長 > ( これでもう何の心配も要らない。途中色々あったが全ては良い方向に転がり、良い形で事件を終わらせる事が出来た。 ) 終わり良ければ全て良し、とはどこの言葉だったかな。 ( 暫くはこうしてのんびりさせて貰おう。損失を取り戻そうと大忙しで働いてくれている村の衆には悪いが。 久しぶりに酒も飲めるし、不安で夜寝ているときに目が覚めることも無いし。……ただ、村長の心に一つだけ引っ掛かっているものがあった。 ) [Thu 13 Nov 2008 22:11:28]
村長 > ( 人質は全員救出し、水魔は立ち去り、村の仕事は再開し、何もかもが元通りになった。いや、染物を出来なかった期間に生じた損害は元には戻らないが、それも来年の春頃までにはどうにかして取り戻そう。 村長は自宅でゆったりとした椅子に腰掛けながら煙草をふかしていた。 ) [Thu 13 Nov 2008 22:07:05]
お知らせ > 村長さんが入室されました。 『さて。』 [Thu 13 Nov 2008 22:05:22]
お知らせ > クオ=ヴァディス@ロックス村さんが退室されました。 『( ココさんを待って、村を離れよう。 一路地方村へ。 )』 [Wed 12 Nov 2008 23:18:45]
お知らせ > フェリクスさんが退室されました。 『村に挨拶? 忘れてた。 ま、良いや(そんなダメ人間)』 [Wed 12 Nov 2008 23:17:44]
フェリクス > ――あ、そゆ事か。(どーも地方村「から」乗っけてってくれると勘違いしたらしい。再び浮上してきたウォーターエルフが呆れた顔をしているが気にしない、気にしない。 さて、何はともあれ――カップルなのか何なのか。 シャコ、ザリガニ、ウォーターエルフの三体が、クオの馬車にお邪魔することになる。 割合と珍妙で、しかし賑やかな旅になるだろう事は、間違いないだろう)んじゃ、まァ、宜しく頼むぜー(ガチンと鋏を鳴らして、挨拶。そして――) [Wed 12 Nov 2008 23:17:25]
クオ=ヴァディス@ロックス村 > ―――誘った…? というのは… はぁ。 ( うん? そっち方面は好物だけれど鈍い女。 要点が掴めずに首を傾げて、ウォーターエルフ達は皆新しい長と一緒にいるのではないかと不思議に思う。 ただ 『口説かれた』 なんて言われると回答の得られない疑問は押し流された。 ) ―――は? え。 ええっ!? そんな急に… え、そ、そういう仲ですか? いえ、なんていうか… お、おめでとうございます? ( うわあ、カップル連れて行くの?私。 居心地悪いような、まんざらでもないような。 顔火照らせている間に、フェリクスさんも沈んでしまう。 あれ、地方村までは乗せて行かなくても? ( その辺り確認したら、もう話はないか。 ないか? 彼が村に挨拶を済ませたのかとか、その辺のことはあるけれど。 とりあえず大丈夫かな。 ) [Wed 12 Nov 2008 23:13:07]
フェリクス > やー、誘ったらついてきてくれるって言うもんで。 まァ、時々は地方村の方にも行くつもりだけどなー。(ウォーターエルフは皆ちりぢりになってしまったのだし、放っておけなかったというのが彼の本音だが、セイレン曰く「口説かれた」との事。 大体間違ってないから否定はしないが。 ガチガチ鋏鳴らして頷いた)んじゃ、地方村でな。 その長だっていう子供にも逢いたい所だし、そこくらいまで泳ぐんなら問題は無い――だろ、多分、きっと。 んじゃあ、また後で逢おうぜ。(とザリガニと共にとぷんと水に潜り――しばらくして、またザバァッと浮上してきた)――あと、何か話しておかなきゃなんねェ事ってあったっけ? [Wed 12 Nov 2008 23:05:08]
クオ=ヴァディス@ロックス村 > ―――実家? …え、ハッシュさんの連れ出した長と、合流… ( しなくて良いのだろうか。 場所は分かっている。 …いや、それとも派閥争いとかでうっかり会わせたら危ない? いやいや、何にせよ長を立てるらしいウォーターエルフなら… でも私襲われたしなあ。 ザリガニが届けてくれた剣(とザリガニ自身)があるから多少は心強いものの、つい悩んでしまう。 とは言えもう口に出してしまったのだし、どうします?と問いかけるのは水の向こう。 聞こえないか。 ) …どこでもいい、と言われても困りますが… それでは、とりあえず地方村の方で大丈夫です? ( なるべく人目を避けて、真っ直ぐハッシュさんのところへ向かおうか。 まさか人類の敵としてマークされたりはしてないと思うけど、セイレンさんが一緒ではそう時間を空けられない… と思う。 水の交換とか、どれくらいのペースで必要だろう。 ) [Wed 12 Nov 2008 22:59:43]
フェリクス > おう、セイレンからなー。やぁー、まぁ、何にしたって良い事だぁな(巨大なシャコ、小さなザリガニ、そしてウォーターエルフ。どう考えたって色々あれな光景だが、シャコは嬉しそうに頷いたし、ウォーターエルフも何だかまんざらじゃない様子。 問題は大量に存在するわけだけれど。 とまれ、沈んでといわれれば彼女は素直に水中へ。 バカなシャコよりも、よっぽど良く状況を把握しているようではあった)やァー、まァ、確かに行き先はヴェイトス市なんだけど、アレだ。 連れて行くのは俺の実家の方でなー。 海沿いだから泳いでっても良いんだけど、いつまでこー、コソコソ隠れて移動すんのもやだしなー。 ま、良いや、何処でも良いから拾って乗せてってくれよ。(そう言ってガチガチと鋏を鳴らす。 それにこう、移動っていうのは大人数の方が楽しいに決まっているのだから) [Wed 12 Nov 2008 22:53:15]
クオ=ヴァディス@ロックス村 > ( 名乗るだけ名乗って、握手もそこそこ。 引越しにはもちろんと頷いた。 ) ―――ヴェイトス市まで川を上って行った方がよくありませんか? ここからでも良ければ、村を出た先のどこかで拾いますが… ( 役に立たずに終わるかと思っていた、借りて来た液体運搬用の馬車が役に立つのは嬉しいけれど。 さぞ窮屈だろうし、気持ちの良いものでもないような気がする。 ) [Wed 12 Nov 2008 22:48:13]
クオ=ヴァディス@ロックス村 > ―――あ。 ああ、聞いた…? そうですか。 ( あれ、驚かない? 微妙に気が抜けたように肩落とす。 まあ、確かに手放しに喜ぶわけにもいかないけれど。 滅びてしまうのだろうと覚悟していただけに、その嬉しさもひとしおだったのだ。 …で、誰から聞いたのか。 ギンレイさん辺りが一枚噛んでいたのかと思うけど――― えええ? ) ―――! ( 声を上げそうになって、自分で口元を押さえる。 こっちが驚かされてどうするというところだけれど、まだ生き残りがいたのか。 事情は知らないながら、置いて行くことにならなくて良かったと微笑んだ。 でも、行き先知らないのだろうか? ) ―――セイレンさん? 名前って… あ、いえ、クオ=ヴァディスといいます。 ( もしかして一度会った事がある、ザリガニ使いの歌うお姉さん? ウォーターエルフは上手く見分けられないが… とにかく誰かに見咎められてもいけない、沈んで沈んでとジェスチャー。 ) [Wed 12 Nov 2008 22:46:15]
フェリクス > おう、聞いた聞いた。良かったってェ事だな、うん。 まあ、万々歳とまではいかないにしろ、割合と良い終わり方なんじゃねェかな、と(うん、とシャコは頷いて鋏を鳴らす。何にしたって喜ばしいことだ。地方村にいると聞けば、一度連れてった方が良いかなぁ、とか考えつつ。 シャコはまったく驚かなかった)で、ええと、ちと待っててくれ。今連れてくるから(くしくしと複眼を擦ってから、一度とぷんと水の中へ。 ―――で、ややあって。 しばらくすると、シャコ以外に何かが水面へと昇ってくる。――というか、「水」それ自体が盛り上がって、そして――)ウォーターエルフのセイレンだ。 つれて帰る事になったから、引越し手伝って貰えねェか?(――などとウォーターエルフの横に並んで、ぶっちゃけた) [Wed 12 Nov 2008 22:39:52]
クオ=ヴァディス@ロックス村 > ―――…あ。 その… ええ、すみません。 神殿の方には、もういないかなって… ( も一度周囲を気にする。 この冒険商人には、見送りなんてない。 ) ―――〜てゆか! ウォーターエルフの長は無事です。 よく分からないのですけど、どうも代替わりしていたみたいで… 討伐隊が殺したのは、先代の方。 次代の長は地方村にいると、ハッシュさんから連絡をもらいました。 ( 大ニュース! て感じでひそひそ。 驚いちゃだめですよ、と唇に人差し指当てつつ。 ―――え、誰か一緒?と嬉しそうな顔を呆けさせた。 ) [Wed 12 Nov 2008 22:35:15]
フェリクス > (とりあえず、状況に関してはそれで大丈夫。問題なし、オールオッケー)あ、帰るとこだったか? まァ、それなら間に合って良かった良かった。 ほら、前に言ったちと手伝って欲しい事についてなんだけどなー。(ガチガチ鋏を鳴らして言うシャコ――今回は本当に頭の先から脚の先までシャコである――は、ちょっと響きが人のソレとは異質だけれど、普通の調子で会話を続ける。 特段、声を潜めることはなく――かと言って、いつものような大声ではない、普通の様子。 馬鹿なりに、大声で話す話題じゃないのはわかっているらしかった)えーっと、まあ、話すより見て貰った方が早ェか。 こっち来てくれるか?(と水面のほうへ手招き、鋏で) [Wed 12 Nov 2008 22:29:35]
クオ=ヴァディス@ロックス村 > ( 馬車が並んでいる。 一頭立てにしてはやけに重そうな、そのくせ軽々進むらしい金属質の荷馬車と、もう一台はごく普通の大樽を積んだ荷馬車。 馬車を連結して馬を前に。 御者台に座る眼鏡の女は今にも帰るところのようだ。 ―――びっくりした。 したけど、ちょっと予想できなかったわけでもない感じ。 思わず身を引いて――― ぱっと表情明るくし、何事か言いかけて口を噤む。 ざっと周囲を見回してから、声を潜めよう。 ―――神殿で別れて以来、フェリクスさんと会うのは初めてということで大丈夫? 日が空いてしまったのは気のせいかな。 あるいは状況描写取り消しで撤収前でもいいけれど、とにかくハッシュさんからの連絡は受け取っている段階。 ) [Wed 12 Nov 2008 22:25:44]
フェリクス > (唐突な出現である。その内、我らの武器は三つ! 唐突、恐怖、強迫、狂信! しまった四つだ、撤収! とかやるかもしれない。 まあ、何の話かと言えば。河からザバーッと巨大な鋏が出て、シャコと小さなザリガニとが頭を覗かせるという、まことにもってして唐突な出現である。)よお、クオー。村に戻ってるってなァ知ってたけど、なかなか見つからねェからどーしたもんかと思ってたところだぜ。 ちィと頼みたいことあるんだが、今って時間大丈夫だったりすっか?(幸いな事に周囲に人影はいないが、人影を気にした様子もなく鋏を振り上げた。 ザリガニも一緒になって鋏を振り上げた。 わりあいと仲良し。 (V)0\0(V) ) [Wed 12 Nov 2008 22:17:19]
クオ=ヴァディス@ロックス村 > ( それもまた後の話。 報酬の支払いを拒否されたのを恨んでいるわけではありませんよ、ことわっておきますが。 ええ、もちろん。 さておき。 ―――きっとお茶なんか出してもらえない村長宅は早々に後にして――― さて。 ) [Wed 12 Nov 2008 22:14:53]
クオ=ヴァディス@ロックス村 > ( またこんなことがあるかもしれません。 )   ( ウォーターエルフはもういませんが、水域の浄化案はきっと役に立つでしょう。 )   ( そう言う冒険商人は、結局どこまでも役に立てなかったという意識からかやや気まずそうな笑顔で、それでも素直に村の無事を喜んでいるように見える。 もちろん丸っきり嘘なわけもなく、誰も命を落とさなくて良かったと思っているには違いないのだけれど。 )   ( ただ。 )   ( ロックス村で使用されている染料は、人体には害がないはずなのに、それとは関係なく。 以後、ロックスの染物に 『毒布』 の別称が囁かれるようになる。 それはあくまで一つの認識で、市場全体を左右するものにはなりえない。 だから異変に気付くのも、もっとずっと後になってからのことだろう。 けれどどこかから流れ続ける噂という毒は、深く静かに浸透し、多少なりと評判を蝕んでいく。 毒布なら毒布で需要もありそうなのが怖いところだが。 ) [Wed 12 Nov 2008 22:11:34]
お知らせ > フェリクスさんが来ました。 『(ほの暗い河の底からこんばんわ)』 [Wed 12 Nov 2008 22:11:05]
クオ=ヴァディス@ロックス村 > ( 事件が解決してお祭り騒ぎのロックスを眺めるにつれ、自分がなぜウォーターエルフを怒らせてしまったのか、分かる気がした。 現実を知っているつもりでも、大団円を望む冒険商人には、やはり夢を見てしまう部分があるのかもしれない。 特に、人の本性のような部分には期待してしまう。 ロックスは罪の意識を持っていて、機会さえあればそれを償いたいと思うに違いないと考えてみたり。 だからここで勢いに任せてウォーターエルフを滅ぼしてしまっては、罪が償いようのないものになり、必ず村を狂わせると考えてみたり。 ―――もう狂っているのか、それともこれが自然なのか。 歓待ムードからは除け者にされつつ村に居座ってみても、そんな影は見えない。 見えないだけでないとは言えないが――― なるほど、本当に彼らが何も感じていない可能性もあるとしたら、どこまでもロックスを庇い立てしてウォーターエルフに臨む自分の態度は、何も分かっていない不愉快なものだろう。 ) [Wed 12 Nov 2008 21:58:23]
クオ=ヴァディス@ロックス村 > ( 報酬の支払い拒否には何も言わない。 それならもっと早い段階で伝えるべきだと思うものの、それで締め出されても気が済まなかっただろうから、もしかしたら利用できるかもしれないと考えていたのだとしても、村長とはお互いさま。 役に立てなくて申し訳なかったと恐縮しきりのような態度でお別れを言って、どうか今後に役立ててくださいと寄せられた対処法をまとめたレポートを差し出す。 それを元にいくらかでも改善することはもちろん、もしかしたら目を通すことさえないかもしれないけれど、無駄にはならないでしょうからと押し付けよう。 それこそ邪魔だと、燃やされてしまうこともあるかもしれないが… それは知らない。 ただ、多少なりと罪の意識を抱いていたかもしれない村人を見繕って、村長にこれを託すことは伝えてある。 通りすがりの冒険商人ができるのはここまで。 もっと大きなことをするには資産も知恵も足りないのだから。 ) [Wed 12 Nov 2008 21:50:40]
クオ=ヴァディス@ロックス村 > ( ウォーターエルフの治療法については、今更この村では役に立たないかもしれないけれど。 水域の浄化案ともども寄せられた情報をまとめて数日を過ごす。 その間にちんまいザリガニが一生懸命青い剣を引っ張ってきてまた一泣き。 ―――お世話になった家で精一杯愛想良くお礼を言い、ひとまず死なせずに済んだ赤ん坊を乗せた馬車を出せばお別れという状態にして、村長宅を訪ねた。 ) [Wed 12 Nov 2008 21:41:59]
クオ=ヴァディス@ロックス村 > ( 些細な疑問だと脇によせていた気掛かりも一気にしっくり来る形で事実に当てはまる。 危うく快哉を叫びそうになって、慌てて手紙を燃やした。 それはもう入念に灰にして、ココさん、フェリクスさんにも伝えなければと村を離れたところで、最後のウォーターエルフと連れ立って戻るフェリクスさんとは、接触できただろうか? いずれにせよ帰り支度を整えて、村を離れてから合流することになるだろうから、その時点で接触できていなくても現状は変わらないけれど、もしも次代の長の居場所を知ったらウォーターエルフの行く先も変るのではないか。 添い遂げるなら添い遂げるでそれもありだと思うけど。 突然のプロポーズがあったことを聞いて顔を赤らめるのも、また別の話。 ) [Wed 12 Nov 2008 21:37:30]
クオ=ヴァディス@ロックス村 > ( もう市に戻っていたのか。 せっかくだから歓待を受ければいいのに。 ―――何だろうと思いながら封を解いて、その内容に飛び上がる。 事実を端的に伝えてくれる手紙には、ウォーターエルフの無事が記されていた。 長さえ健在なら種の存続が叶うという彼女達の、肝心の長は殺されてしまったのだけれど。 どうやら裏で代替わりを果たしていて、次代の長はハッシュさんとともにヴェイトス市近郊の地方村にいるらしい。 滅んでいなかった! ) [Wed 12 Nov 2008 21:29:30]
クオ=ヴァディス@ロックス村 > ( 知らないところで、色々あったらしい。 神殿に泊り込むというフェリクスさんを置いて村に戻った冒険商人は、市の研究機関や個人の有識者から寄せられた情報をまとめにかかった。 それをロックスがどうするかは分からないけれど、せっかく投資したのだからヒントだけでも無駄にはしたくないと思う。 自分の手元に留めて腐らせるのは、もったいない。 ―――本当に活かしてもらえるのだろうか。 多少問題もあったけれどとんとん拍子に解決して、今回の事態を招いた原因を多少なりとも改善させる気はあるのだろうか。 滅びてしまった?ウォーターエルフを思うと、そちらにばかり肩入れしていたわけでもないけど気が重くなる。 そんな時、市から新たに届けられた封書の中に、意外な名前を見つけた。 ハッシュさんからだった。 ) [Wed 12 Nov 2008 21:22:52]
お知らせ > クオ=ヴァディス@ロックス村さんが来ました。 『( 帰り支度 )』 [Wed 12 Nov 2008 21:15:38]
お知らせ > 銀嶺@水魔さんが帰りました。 『――夢を持て、其れが力と成す、(余計なものを削ぎ落とした言葉。)』 [Sun 9 Nov 2008 23:13:09]
銀嶺@水魔 > ―――? (其の場で立ち尽くせば、他の村人が近付いてきた。だが息子は何か言いたげな表情をするのを察すれば、近付いてくる者たちに制止の言葉を言い放った。) 済まぬ。 あの息子と予約が入っているのだ。 後にして貰えぬと有り難いのだ。 (成人した男性は兎も角あれ、まだ幼い少年を突き放すのは酷だろう。申し訳無さそうに娘や爺に頭を垂れては、息子の方に歩き出した。家の中まで入ろうと思わず、窓を通じての会話を続けようとする。) 少年よ、こんばんは。 ( 少年の言葉に耳を傾けた。 ) 強くなりたいのか? (少年は言った。人差し指を空へ突き刺してから言葉を贈った。) [Sun 9 Nov 2008 23:11:36]
銀嶺@水魔 > (意識を失った女性も、目が覚めたと聞いている。後は自分の足で歩いていけるならば、放って置いても問題は無いのだろう。) ――、うむ。 (村の連中と擦れ違えば、感謝を表す言葉を投げ掛けられた。最後に“英雄!”と呼ばれた。本来ならば喜ぶべきなのだろうが、少しだけ複雑な想いをした。視線を周囲に向ければ、遠くにある家の窓際に建つ夫婦も頭を下げては笑顔を浮かべていた。) …息子が居たのだな。 (夫婦の間に割り込んできた息子の姿を認識すれば、手を大きく振ってくれた。何故だか自然に笑みを零してしまい、片手で振り返してしまった。) ( ――少なくとも、息子は夢を見続けられる。それだけで幸せではないだろうか。 ) [Sun 9 Nov 2008 22:46:46]
銀嶺@水魔 > (叫ぶ声は己の魂か或いは、――村の連中であろう。) …ああ、そうか。 (月の光を直視すれば、眩しげに双眸を細めた。 前日の戦を脳裏に浮かび出しだ。何の犠牲も無く怪我だけで事を済ませられた。長が絶命する以前に、命を使った捨て身に畏怖を覚えた。だが、女を助ける事でしか頭に無かった。長の異常ともいえる行動を起こしたのは知っている。だがなんといっていたのか、金髪の獣人と何かしらの関係を持っても不思議ではない。) …、良しとしよう。 (息を吐き捨てれば、痛む身体を無理に起こして言った。変色し掛けた箇所を隠すように漆黒と真紅の色で織り込まれた着物を羽織った。一対の短刀を腰元に差してから、小さな小屋から出よう。) [Sun 9 Nov 2008 22:30:01]
銀嶺@水魔 > (窓の付近で毛布を纏いながら、意識は何処までも沈んだままだった。) …、んん。 (月の光が窓から、青年の顔面に差し込んだ。満月と言えないが、暗い夜を長く過ごしてきた青年には眩しく感じられた。 呻き声を漏らしては、指先だけでなく手首や足まで動かし始めていった。) ……、 ( 聞こえる。叫ぶ声が。 ) ……う。 (双眸を開けぬ内に、右手を顔面に覆わせた。次第に時間を掛けて月の光に慣れて行けば、右手を顔面から髪の毛に滑らしていった。) ―――。 (双眸が静かに開いては、欠けた月を捉える。心身が漸くに覚醒をさせた。) [Sun 9 Nov 2008 22:13:25]
銀嶺@水魔 > (訂正 ×バイのお陰とはいえ、→○バイの案内のお陰で体力の浪費が避けられたもの) [Sun 9 Nov 2008 22:06:20]
銀嶺@水魔 > (ロックス村の村長宅の付近にある小屋。其処から足音も呼吸音も限りなく感じられない。) ――― …。 (指先を僅かに動かし、唇を動かした。眉毛はもどかしそうに動かすが起きる気配は何度も見せるが、起きるのに時間が掛かりそうだった。前日の決戦を終えてはバイのお陰とはいえ、重要な箇所に打撃を喰らっていた。時折に咳き込むように、胸を上下に動かすが表情は苦しそうに見えなかった。) [Sun 9 Nov 2008 22:05:07]
お知らせ > 銀嶺@水魔さんが来ました。 『(借りた小さな小屋で。)』 [Sun 9 Nov 2008 21:56:53]
お知らせ > ルガリア・ココ@ロックス村付近さんが退室されました。 『 ソレが森を出た少年のちっぽけな自尊心――。 』 [Sat 8 Nov 2008 23:37:52]
ルガリア・ココ@ロックス村付近 > ( 水底に沈みかけた思考を浮上させる。 外見から眺めた水魔殿は静かなモノ。 しかし、中では…。 ) ―――銀嶺さんとか、無事だと良いのですけど。 ( 戦士に戦いを止めてくれなどと誰が言えるだろうか。 心置きなく戦ってくれれば良いとも同時に思う。 でも、水魔の人と恋に落ちてとか在り得るゥ…――。 ) 悲恋物? てか、最後には愛ですよね愛、三次元には存在しませんけど。 ( きっと長く生きてれば飛び込めると思うんだ本の中に。 それだけは妖精で良かったと思う。 ) 滅び行く者達の矜持もあり、戦う者の矜持があるなら。  僕達は何でしょうかね。  ( 今回、お金儲けは二の次で奔走した商人。 狭間の妖精は思う――彼女みたいなヒトがいるから。 ) 未だ終わってませんよね。 ( 戦いを終えたならば、遣り残した事をしよう。 水魔達が傭兵を撃退するやも知れない。 命の皮算用なんて真っ平御免だった、最後まで此処で見届ける。  ) [Sat 8 Nov 2008 23:35:57]
ルガリア・ココ@ロックス村付近 > ( 吐く息が白い、そろそろ野宿が辛い季節になって来た。 心許無い焚き火に手頃な薪を折りくべる―――今頃商人さんは、何をしているかだろうか。 自分は戦いには加わらず、こうして成り行きを見守っている。 僅かでも関わった者として。 ) 肩入れとか、そういう話でも無いんですよね。 ( 水魔達は、名前のせいか故郷の同属を思い出されて仕方が無かった。 森と街で暮らした妖精の少年にはどちらの理屈も見て来た話だ。 これが川では無く森であったなら、同属達は弓を持ち戦っただろう。 ) 耳無しかァ……。 ( 耳が人間に比べ尖っている程度の外見、同属に嘲笑を持って呼ばれた侮蔑の名称。 仕来りに囚われた亡者達と内心蔑んだ事もあったが。 きっと彼等は、終わらない森の中で永遠を繰り返すのだろう。 終焉を迎える其の日まで。 ) 故郷が燃えたらこんな気分になるんですかね、ホント。 ( 結局、自分はどちらに属していたのか――、嫌な想像に頭を振る。 ) れ、レッツポジティブシンキン! ( 鼻水を啜り、一人想う。 自分も毒されたかと。 ) [Sat 8 Nov 2008 23:17:18]
ルガリア・ココ@ロックス村付近 > ( 川辺の畔――、遠くに水魔殿が見える開けた場所。 毛布に包まり、戦いの行く末を見守らんとするエルフの姿が其処にあった。 ) 果たして僕等のやった事に意味はあったんでしょうか……。 とか、阿呆な問いはしませんけどね。 ( 本人に価値が無いと思えば、きっと無いし。 あると思えば幾らでも意味は汲み取れるのだろう。 誰もが笑えるハッピーエンドは起きず、決戦の日を迎えてしまった。 己の浄化作業も、どの程度効果が上がったのか。 しかし、戦いに行く傭兵達を恨む気も無し。 ) [Sat 8 Nov 2008 23:03:14]
お知らせ > ルガリア・ココ@ロックス村付近さんが入室されました。 『 戦の矜持――。 』 [Sat 8 Nov 2008 22:57:33]
お知らせ > ナキアさんが帰りました。 『( 淡く息をついて、止まった手を再び動かす )』 [Sat 8 Nov 2008 11:52:42]
ナキア > もう、今はいいですけど、帰る時は大人しくしてないとだめですよー? ( 私とけるべろす以外にも同行者さんがいるですからね、と言い聞かせるように。 ウォーターエルフたちはひとまず海ではなく地方村の泉へ連れて行く。ハッシュさんは海辺ならば守れると言っていたがそれでは人目につきやすい。し、外敵も多いだろう。 あの泉ならば水も空気も清らかであるから、そこで養生し汚染から回復して、ある程度子が育ってからウォーターエルフたち自身が住処を選択すればいい。 ――と、魔女は考えているが今回の件、魔女は頼まれた通り儀式は行ったものの事件自体に口出しする気はあんまりないので、ハッシュさんが海と言うなら海に連れていくのだろう。 ) …っ、 ( 抱えた樽から零れた水が包帯を濡らし、その下の傷にしみた ) [Sat 8 Nov 2008 11:48:47]
ナキア > ( まぁ、魔女が水魔殿に行っている間、使い魔はずっと馬の番をしていたのだから久しぶりに遊んでくれるのだと思ってはしゃいでいるのだろう。まだそうはいかないのだけれど、楽しそうな黒犬の姿には微笑が漏れた。 ) うわ、 ぷ、 ( … 川から上がった使い魔が身震いをして水を飛ばしたものだから、反射的に目を閉じて ) [Sat 8 Nov 2008 11:33:17]
ナキア > ( 赤子は、地方村から持ってきた泉の水の樽がまだあるからそこに入れればいい。今用意しているのは赤子についていくウォーターエルフたちの分。馬車は今使っているのがある。 水質も、この辺りならウォーターエルフの害になるようなものではないだろう。 ) … けるべろす、水、よごさないでくださいねー ( 川に入り込んでばちゃばちゃはしゃいでいる使い魔に声をかけた。しかたないから使い魔が遊んでいるのよりも上流の方で水を汲む。土が混じっては困るから。 ) [Sat 8 Nov 2008 11:26:22]
ナキア > ( ヴェイトスの上空あたりは雲がわだかまっているようだが、このあたりはまだ雲間から光が差している。 その日の元で、馬車の馬は暢気に川辺の草を食んでいた )( 魔女はといえば、儀式に使ってすでに空になった小さな樽を使い、川から水を汲み上げては馬車に乗せた二つの大きな樽の中へと注いでいく。 ざばり、と音がしてまた少し水かさが増えた。 染物で成り立っている村だから、大きな樽もしくは桶を手に入れるのは容易だろう。 ) …、 ( はふ、と息をついて髪を耳に掛けなおし、また川へと足を進める ) [Sat 8 Nov 2008 11:15:08]
ナキア > ( ロックス村や水魔殿のあるあたりから少し離れた、川の上流 ) [Sat 8 Nov 2008 11:06:54]
お知らせ > ナキアさんが来ました。 『( ざ ぶ )』 [Sat 8 Nov 2008 11:05:24]
お知らせ > 君影@水魔さんが退室されました。 『(宿に帰んのめんどい。私もここで寝よ。ついでに超簡単な看病はしてやるか。)』 [Sat 8 Nov 2008 02:07:13]
お知らせ > 蜷潜@水魔さんが帰りました。 『喋りながらごろんとベッドに寝転んだ。 よし、看病どんと来い(って言うと帰るから言わない)』 [Sat 8 Nov 2008 02:02:28]
蜷潜@水魔 > まぁそれはそれで何か策略でも廻らされているみたいで気味が悪いから良い。 ( そんな恥ずかしい事この私ができるわけないじゃないばかばかっ。 みたいなアレだと脳内変換すると丁度良い匙加減だ。 渋めの茶が旨い。 ) 下手な荷物は無い方がよかろ。 まぁ、万が一赤子が生きているなら下の方に隠していそうなものだし――ああ、そうすると流石に脱出は潜れないな。 ( 普通に赤子死ぬ。 まったくもって面倒だ。 ) 一見打撃が効果ないようにも見えるが、逆に言えばあの液体の身体では核を守ろうにも腕で庇いきれないとも言える。 ん、頭使ったら疲れたな。 ( 元々あんまり物を考えてどうこうするタイプでもなし。 知恵熱上乗せで死ぬ前に休んでおくか。 ) アマウラなんか行ったこと無い連中ばっかりだ。 いい加減で雑な漁師街だし。 ( アマウラ料理とガリア料理(※イタリア相当)のハイブリットな融合。 それが魚守。 まぁどっちも海の国だし相性は悪くないと信じる。 ) [Sat 8 Nov 2008 01:59:57]
君影@水魔 > ( はい、茶、と乱暴な手つきで中身が注がれた湯呑を置いてやる。 自分が飲みたい気分の味に合わせたから味は結構渋め。 ) 蜷の阿呆。 そんなん出来ないって言わなくても分かり切ってるような事だろうが。 良いからもうこないだの含めて全力で忘れろ。 ( お茶を啜ってる引き籠りは不機嫌そう。 根性ねじ曲がってて悪かったな無表情女。 ふんだ。 ふん。 )( 連チャンでの三体は凄いな。 私があの連中を仕留めた時は一対一の状況下を複数回だ。 ) ―――――そうさせて貰おうかな。 どっちみち私は藍音なんかと違って軽装だ。 泳ぎのルートでも持ち物は大して変わらない。 ( 火遁系統は軒並み全滅するが。 あそこの状況じゃ元々湿気って火薬なんてまともに使えないだろうし別にいい。 あ、そうだ。 藍音で思い出した。 私の事アイツに教えたの蜷でしょ、と。 ) ( 指で突かれる。 ああやはり―――これで確信が持てた。 ) なるほどね、つまりまあ―――狙う場所が一点に変わっただけの話か。 後は何時も通りにやるだけでよかったか。 ( これで寸毫の躊躇なく狙いを定められる。 私にとってはそれが何よりの利点。 ) ―――――インチキアマウラ料理ねホントにあそこ………… ( ヴェイトス風って付くだけでまた随分と様変わりしちゃうものだ。 あそこやっぱり正統なアマウラ料理とは結構ずれてるような気がする。 ) [Sat 8 Nov 2008 01:48:08]
蜷潜@水魔 > 優しくされればされるほど記憶が薄れるんじゃないか。 残念ながらこの間みたいに食欲は無い…ああ、こないだのも忘れるんだったか。 ( 優しくされた記憶すら無くなるって事だろうが。 しかしまぁよくこんな捻くれたお子様が育ったものだ。 ある種の芸術品なのかこれは。 ) 村娘でも下から泳いで脱出する程度の事はできたし、下から侵入するって手もある。 馬鹿みたいに驚いていたし。 ( 計三体といっきに戦闘して皆殺しに出来たのも奇襲が成功したのとまったく躊躇しなかったお陰だ。 あんな無計画で無茶なやり方はするもんじゃあない。 ) 此処だ。 ( とん、と君影の胸元を軽く指で突く。 ) 核みたいな部分があっただろう。 あれを引き摺り出すなり突き破るなりすれば即死だ。 他の部分は期待するな。 そういう意味じゃ簡単だ。 ( 狙わないでいい加減に殴りつけた結果三回でようやく学んだ結果だが。 恐らく水魔全部があんな感じだろうと。 ) ―――久しぶりに喰いたくなってきたな。 帰ったらデカい伊勢海老でも探すか。 こう、背中を開いてだな、バターとチーズを乗せて蒸す感じで。 ( 海辺の酒場「魚守」はヴェイトス風アマウラ料理店である。 どう考えても○ッドロブスター的料理だが普通に振る舞われる。 ) [Sat 8 Nov 2008 01:28:09]
君影@水魔 > ( ニートの持つイメージって怖いね。 節子、それ友達違う! 猫や!! )( 傷が熱持ってバイ菌入って一日中魘されてろ。 ) 忘れろ。 忘れなさい。 貴女はそれを忘れなくてはいけません。 というかどうしたら忘れてくれる? ( 口汚い言葉は本当の病人にはちょっと我慢。 代わりにわりと必死な声色で先ほどの光景を見なかった事にするように言ってみた。 用意された物を使って普通にお茶の準備。 普段から自分で自分の分はやってるからそれぐらいはちゃんと出来るよ。 他人にお茶淹れてあげるとかちょっと私頑張りすぎた。 明日はもう疲れたから一日中寝てるわ。 ) そうね。 まあ蜷の方はぐっすり寝てれば。 多分きっと恐らくまた水魔が攻めてくる事はないでしょ。 ( 希望的観測な憶測。 )  ―――― 助かる。 団体行動出来そうにないから少し困ってた。 助かる。 ( 同じ言葉を二度口にする。 他の傭兵達としっかり足並み揃えれないのは職業上――それと勿論性格も考えて。 無理無理。 絶対無理。 教えてもらったそれは遠慮なく頭に叩き込んでおくとしよう。 ) 少しだけ。 ( 幸いにも奇襲をする事が出来た。 ) 不意を突けばどうにでもなる、っていうのは普段と変わらない。 ただそう。 本当に勝手が違うから苦手といえば苦手。 ( 基本的な急所が意味を為さない。 考えてみれば叩き込まれた暗殺技能を十全に発揮できるのは相手の種族が人間の時ぐらいか。 ) …………別件で死ぬかとか思ったし。 なによザリガニって。 ザリガニって。 聞いてないわよあんっな馬鹿でっかいのがいるの。 ( 何かを思い出せば不機嫌そうに顔をしかめた。 そしてどれくらいでかかったかをもうこんな、こーんなとボディランゲージで伝えとく。 ) [Sat 8 Nov 2008 01:13:47]
蜷潜@水魔 > ( 何でか知らないがかわいそうな両親と一緒に住んでる前提でイメージが完成している不思議。 「お父さん、君影がお友達連れて来たわ!」「ニャー」 ) 仕方がないからさっきの様を繰り返し繰り返し思い出しながら温かい気持ちになる事にする。 ( 何日か過ごして幾らか使いなれた部屋で、湯呑みと茶葉とヤカンを用意してあとは任せる事にする。 お母さん、君影は人にお茶を振る舞う程度の能力を身につけたようだよ。 ) そうか。 明日じゃ私は無理だな。 こっちから攻め込むなら―――んん、上の方はよく知らんが、一応「下から」の脱出口は教えておく。 役に立つかも立たないかも。 ( ベッドに腰かけて半分布団をかぶり、サイドボードにメモを置いて図面を書く。 覚えている限り、水中からの侵入坑と周辺の通路、隠し扉の図。 あと何かあるだろうか。 ) 水魔とは? ( もう戦ったか、と。 ) 単体は大したこと無いがちょっと人間と勝手が違った。 [Sat 8 Nov 2008 00:50:44]
君影@水魔 > ( なんでだろう。 とても簡単にその光景が想像できてしまう君影ハウス。 蜷とかを家に呼んだりした日にはきっと誰か嬉しさで泣き出す人が出てくるに違いない。 いや私一人暮らしだけどさ。 ) さっきのあの子に対しての2厘分の微笑みなら考えてやってもいい。 ( 0.2%分の笑いってどんなのだ。 しかしまあやっぱり普通に体調はかなり悪そうだな。 ) 別に沸かせとか飲ませろとか言ってない。 勝手に飲みたいからどこにあるか、ってのを教えてほしいだけ。 ( 常識知らずの我儘忍者とはいえ良心はあったようだ。 一人分も二人分も変わらないし。 ついでに蜷の分も入れるわよ、と何処に何があるかを教えてもらえばお湯を沸かし直そうとするだろう。 ) もうそろそろ終わりじゃない、期限も近いし。 これ以上村側は長引かせたくないみたい。 村長にはっぱをかけられたし、明日一気に水魔達を攻め込む予定をこっちは立てている。 面倒くさい方の話はなんもしらん。 なんか和平側っぽい奴と色々と話がこじれてる現場は見かけたけれどね。 ( まあこっちの話は私達には関係ないか。 人質はもう赤子以外解放出来たし。 あとは水魔達を殺すくらいしか私達に出来る事は無い。 ) [Sat 8 Nov 2008 00:36:21]
蜷潜@水魔 > ( 散らかった真っ暗な部屋と敷きっぱなしの蒲団、あとドアの前に晩御飯の乗ったお盆、という絵面でそろそろイメージが固まりつつある君影ハウス。 どこに住んでるのかすら知らないが。 ) ( いったん君影の姿が視界から消えると開け放った窓を閉じて暖炉に火を足した。 暫しして足音が近付き、「茶」。 ) …いろいろ凄いな、今日は特に。 さっき野良犬に向けた満面の笑みの2割程度でも付随して罰が当たらないぞ。 ( 普通に病人なのだが、とか。 驚きと感心と残念さの入り混じった声でおでむかえ。 冬物のアマウラ着物の上に宿で借りているカーディガンというアンバランスな装いで胸元と額に包帯、高熱の所為で顔は赤く、いつも以上に目つきはぼんやりしている。 とりあえず御湯、沸かしなおすか。 もう一杯飲みたいといえば飲みたい。 ) で、首尾は。 色々面倒臭い話になっているみたいだが関係ないだろう。 [Sat 8 Nov 2008 00:20:32]
君影@水魔 > ( うるせーくそばばあ!私の部屋勝手に掃除すんなっつったろうが!!っていうのがきっと日常の光景―――いや違うけどさ。 まあ犬が何処にでもいるっていってもきっと人間程じゃない。 それでもやっぱり昔から馴染みが深い動物といえば犬になるんだろうか。 )( こいつ全く聞いてないんじゃないかとか思う。 まあある意味普段通りの蜷潜だけれども。 普段は別にいいけどこういう時はやっぱムカつくぞこいつめ。 ) ふうん。 そう。 ( まあそれならそうだな。 私の方から行ってやらない事も無い。 まあそれに招かれたし。 誘われたかんだから一応は行ってやるとしよう。 )( 野良と別れて、宿屋入って階段登って二階上がって。 ) 茶。 怒鳴ったせいで喉乾いた。 ( 取り敢えず怪我人の前に立った女の開口一番はそれだった。 ) [Sat 8 Nov 2008 00:10:33]
蜷潜@水魔 > ( 家に篭ってる上にあんなにヒステリックじゃ家族は本当に大変だ、とか全然関係ない失礼な想像をしつつ。 「怪我が熱持って魘されて死ね」の辺りは犬の訴えかけるようなつぶらな瞳と目を合わせてぼんやりしてた。 勿論、何を考えてるのかなんかわからんしコミュニケーションを取る気もない。 犬って何処にでも居るな、とかさらに関係ない事を考えて遠くを見上げる。 ん、コミュニケーションがなんだ。 ) うん、色々痛いし熱もあるから当分出たくない。 一仕事したしまぁ、あとは留守番でもして過ごす。 ( 聞いてなかった話の前半を総スルーしつつ後半への返事。窓枠からだらりと垂れさがりつつ手招きした。 ここ寒い。 ) [Fri 7 Nov 2008 23:58:39]
君影@水魔 > ( ふぅ、ふぅ、ふぅ、と肩を震わせている。 割と見られたくない相手にこの場面を―――いやこの場面とか誰に見られても嫌だったけど! )( ギギギギギ、となんだかどこかで聞いた事のあるような擬音を立てつつ恨めしげな視線で相手を睨みつけて――――ちょっとこのへんでゴメンね、と野良犬に名残惜しそうな態度で楽しい時間の終わりを告げる。 ) はん、そのまま怪我が熱持って魘されて死ね。 こういう言葉のコミュニケーションならちゃんと伝わるんでしょう? ( 不機嫌そうに腕を組むと二階の相手を見上げてやる。 くそぅ、見下ろされてるとなんかムカつく。 けどわざわざ会いにいってやるのも癪でムカつく――――ん? ) ――――て、なに。 蜷ってば本当に怪我してたの。 ( ――――此処からではちょっと分かり辛い。 人質帰ってきたのは知ったけど、それを誰がやったとか心底どうでもよかったから今の今まで知らないでいるもの。 ) [Fri 7 Nov 2008 23:50:38]
蜷潜@水魔 > ( こっちから会いに行ってなんかあげないんだからね! 的なアレと了解。 さておき。 ) なんだっけ。 言語外コミュニケーションというのはよくわからん。 それと病み上がりどころか絶賛養生中だ。 あまり騒ぐな。 ( 頭痛い。 表情はいつもと変わらないが、あんまり具合はよろしくない。 二階窓から見下ろしながら降りてくるでもなし、ぼんやりと眺め下ろしている。 ) [Fri 7 Nov 2008 23:42:11]
君影@水魔 > ―――――――!! ( なんでなんでこういうところばっかり見てるのよぉ!! ) ―――!? ―――――――!! ( いつから!?いつから見てたのよぉ!! )( 顔を赤くしながら相手に人差し指突き付けて、もはや声にもなってない文句を怒鳴り付ける。 多分あうあうとかしか発音出来なかったと思う。 ) [Fri 7 Nov 2008 23:36:24]
君影@水魔 > ( 黒猫と会えない時間の鬱憤を晴らすかのようにアハハウフフな時間。 何だろうこの痛々しさというか可哀想っていうかな状況は。 優しい人は多分そっとしておいてくれそうな光景。 )( まあなんか藍音の言葉の端々から蜷も来てるような雰囲気は感じ取ってはいたが。 かといってまあわざわざ会いに行ったりするような事は……しないような見舞いぐらいはしてやってもいいような。 何とかギリギリの一線で部屋から出る事は出来たみたい。 すごくね私?もうニートとは呼ばせない! ) ( たのしそーにたのしそーにわんちゃんと遊んでる君影。 忍者って言うかもうただのアホの子かもしれないけれど。 ) ――――― ( 聞き慣れたその平坦な声色にぴしりと石みたいに固まった。 振り返って―――振り返った先には湯呑を持ってのんびり茶ーしばいてる同僚がいて。 ) [Fri 7 Nov 2008 23:34:03]
蜷潜@水魔 > ( 効果音とピンク色のキラキラした背景フィルタつきでお送りしております。 あれはなんだろうな、楽しげなのに居た堪れない不思議な絵面だ。 そんな感想と共にしばし観察しておく。 いったん寝何処に戻って上に羽織るものと湯呑を持ってきてもまだやっていた。 そういやこっちに来てもっと早めに遭遇するかと思っていたがなにげに今日ようやく存在確認か。 此方が眠っている所為か藍音とも連絡が取れて無いし、大海老だかザリガニだかの件も知らず。 名乗りを上げたものの部屋から出る気を失って村にすら来てないんじゃないかという心配は杞憂に済んだようだ。 さて。 ) ( まだやってる。 ) そろそろ良いか、無邪気な少女。 ( お茶を啜った。 少し温い。 ) [Fri 7 Nov 2008 23:20:46]
君影@水魔 > ( バイバイと野良犬に小さく手を振って。 さて明日から頑張るを目標に今日は寝るかとか考えて―――― )( ――――けどこう、野良犬がなんか寂しそうな瞳をこっちに向けてくるもんだから。 中型〜大型ぐらいの結構おっきなワンちゃんの癖にそんな風な目で見つめてくるもんだからそのギャップにキュンときて、やっぱり帰るのはもうちょっとだけ後にしようとか思うとその犬の前足を手にとってそれを左右に振ってみたりとかして遊んでいる忍者。 )( きっと外の無愛想な忍者の視界には、すっごく楽しそうに犬と遊んでる顔見知りの姿が入ってしまうんだろう。 暫く野良犬と忍者の姿をご堪能下さい。 ) [Fri 7 Nov 2008 23:13:28]
蜷潜@水魔 > ( 相変わらず具合はよろしくない。 熱が引く気配もないし、そりゃぁ幾らか頑丈にできている自信はあっても刃物で二回切られて無傷で済む程ってこともない。 ここしばらくはそんなわけでずっと宿で養生している。 ま、大仕事一つしたし案外気楽なもので、聞けば話はごちゃごちゃと面倒くさそうな話し合いだとかに派生しているとかで。 そういうのは他の連中に任せれば良いのだ。 そういうのが好きな奴らに。 殲滅以外の仕事は請けていない。 まぁ、村に襲撃とかあれば多少無理をして動くが。 ) ( 宿からは川辺が見えている。 というより村の構造上、大抵の建物は河沿いに軒を連ねているのだろう。 小さな村だし。 退屈過ぎて目を覚まし、窓枠に肘をついて外を眺め下ろす。 異常は無いだろうか。 ) [Fri 7 Nov 2008 23:05:15]
お知らせ > 蜷潜@水魔さんが来ました。 『 とある宿の二階窓辺 』 [Fri 7 Nov 2008 22:59:06]
君影@水魔 > ( ――――よし。 さっさとおわらそ。 )( 現在絶賛サボり中であるとはいえ、流石に一度果たした約定を違える程に不義理ではなく、忍びとして破綻はしていない。 となると私がリャンの所に帰れるようにするにする方法は単純だ。 素直に村長の言葉に従って、水魔殿の深くにまで攻め込んで決着を付けてしまえばいいんじゃないか。 それだけの事。 )( 野良わんちゃんに最後の一撫でをしてあげると音も無く立ち上がる。 さて。 しかし問題は私の素性的に団体行動するのは非常に好ましくないという事だ。 そもそもそんな事が出来るとは思っていないし、少しばかし面倒そうな事をしなきゃいけない事になるか。 まあ仕方無いか。 私考えてみれば今回の仕事に殆ど貢献してなかったし。 ) [Fri 7 Nov 2008 22:57:13]
君影@水魔 > ( サボっている訳じゃない。 ちょっと休んでいるだけだと忍者は主張する。 だって私あんなでっかいザリガニとかに食われかける羽目になったんだよ? あんなの出てくるなんて話に聞いてないし。 普通に痛い怪我したしちょっとぐらい休むの当然でしょなんていう考え。 )( 大人しく寝そべり撫でられるがままにされている野良犬の可愛らしさに自然と意識しないままに頬が緩んでしまう。 けどこっちに来ちゃったせいで最近ちょっと会ってないリャンの面影を重ねて悲しそうな表情になり。 )( リャン大丈夫だろうか。 変な人に目をつけられてないだろうか。 ちゃんとご飯は食べているだろうか。 ) [Fri 7 Nov 2008 22:41:21]
君影@水魔 > ( だからといってもずっと引き籠っている訳ではない。 溺愛している黒猫が傍らにいるならば一週間だろうが一か月だろうが一年間だろうが引き籠っていられる自信はあるが、生憎とロックスの村へは仕事で来てしまっている。 仕事で来る時にはリャンを置いてきているから、部屋に引き籠っても楽しくない。 というか今回は仕事で来てるんだよばかやろー。 だからちゃんと働く気はある。 ような気がする。 かもしれない。 ) ―――――― ( そんなちゃんと働く気のある忍者は、いつもの黒を基調にした普段着でロックス村の川辺にいる。 傍らには愛猫の代わりに野良犬が寝そべっており、その薄汚れた毛並みを撫でている君影の表情は穏やかでほんわかのんびりしている。 ) [Fri 7 Nov 2008 22:28:57]
お知らせ > 君影@水魔さんが入室されました。 『(ひきこもりにんじゃ)』 [Fri 7 Nov 2008 22:20:58]
お知らせ > クオ=ヴァディス@水魔さんが帰りました。 『( 全然足りない。 もっともっともっと、稼がなければ。 …話はそれからだ…。 )』 [Fri 7 Nov 2008 22:11:15]
クオ=ヴァディス@水魔 > ( お店をしている錬金術師さん?からもアドバイスをもらって、金の乳鉢に確認しているけれど、手堅い技術を用いるのなら400万は見なければならなそうだった。 この件でもう貯蓄の半分は使ってしまいそうな冒険商人にそこまでの余裕はなく、流れ者にしてはちょっと懐が温かくなったからといって調子に乗っていたのを思い知る。 何より、支援の仕方も上手くなかった。 一方的な寄付が必要な場面もあると思うけども、今回のは本当にただのお節介。 自分達の手で解決する気がない者に、継続的な支援を行えもしないのに初期投資だけしても始まらない。 対価を求めない姿勢を持ちたいと思いながら、支払能力は別にしても対価を払う気がなければ、手助けも棚からぼたもち程度のもので、その後に活かされはしないだろうとと思う。 )   ( 能力も、姿勢も、中途半端だ。 現実的になろうとしても、そうであればあるほど、夢見る力補正がかからない地力が必要になる。 )   ( つまり、一人の力に限界があるのなら、お金が。 ) [Fri 7 Nov 2008 22:10:42]
クオ=ヴァディス@水魔 > ( 通路の傷みが目立ち始めて、ロープを取り出しハーケンで床に固定した。 手摺のない縁から覗く水中は夜というのもあって黒く、何がいるとも知れない不気味さがある。 ―――ただ、今更ながら、見事な建造物だ。 こんなことにならなければ観光資源として… それが叶っても、自ら荒らしてダメにしてしまうのが人間だろうか。 )   ( 来るなら来いと、気を取り直して奥へ奥へ。 いや、やっぱりそんな簡単に決心できるものでもないけれど… 中央病院の薬剤師さんからアドバイスがあったように、ウォーターエルフの患者さんを診せてもらえるのなら、汚染のどの辺りが問題になっているのか明らかにできるかもしれないと期待している。 ココさんにとっては必要なプロセスではないかもしれないけども、もしかしたら精神感応も使えるかもしれないし、それを掛け合うにはもう一度ウォーターエルフと接触するしかなかった。 でもほんとう、襲われないといいなあ。 やっぱり中度半端だ。 ) [Fri 7 Nov 2008 21:52:47]
クオ=ヴァディス@水魔 > ( ココさんがどの程度の成果を上げられるかは分からないけれど、結局村まで足を運んでくれるのは彼だけになりそうで、持つべきものは仲間というか、この状況では心強かった。 でも、それに甘えてしまっている気もする。 ―――ウォーターエルフは穏健派に防衛戦への加勢を求めたくらいで、そこで助けになれなくても襲われることはないだろうと思っていたけれど、現状安全とは言えなくなってしまっていて。 これがココさんでなかったら、もう水域の浄化はこの件を解決する助けにはなりそうもないし、危険を冒すことはない、もし何か分かれば今後に役立つ知識ではあるものの、依頼としてはここまでで構わないと言うところだろう。 ) [Fri 7 Nov 2008 21:37:57]
クオ=ヴァディス@水魔 > ( もっともココさんにできることは、もうある程度済んでいるのかもしれない。 昨夜ハッシュさんと、どこかで会ったことがある女の子が居たような場所もあるし、それらが神殿の中枢に近いのならマッピングを続ける目的は半ば達成されている。 構造が明らかになることは無駄にならないと思うものの、確かに手慰み感も拭えないか。 )   ( 水場に囲まれている石造りの建物は、冷え込む夜に一際冷たさを増していた。 小さく身震いして腕をさすり、この寒さで戦士達もやる気をなくしてくれるといいなと子どもみたいに考える。 ―――仕事仲間との連絡は穏健派の中でさえ上手くいっていないからはっきりしたことは分からないものの、まだ戦果を上げたという話は聞こえてこない。 ) [Fri 7 Nov 2008 21:25:08]
クオ=ヴァディス@水魔 > ( ヘマをし続けている感はあるものの、大丈夫かと言えばもちろん大丈夫。 昨夜に引き続き、なんだか今更感のあるマッピングを地道に続けている。 ―――例によって赤ん坊の面倒は村でお願いして… それを知ったらハッシュさんにはまた嫌な思いをさせてしまいそうだけども、のん気に散策を楽しんでいるわけでもない。 ココさんの調査に適した場所を探すためと、ウォーターエルフに接触するため。 両側に水路が流れる苔むした通路を、ランプの灯り頼りにキャスターバッグを引きながら進んでいた。 ) [Fri 7 Nov 2008 21:13:47]
お知らせ > クオ=ヴァディス@水魔さんが来ました。 『( 【水魔の脅威:7】 )』 [Fri 7 Nov 2008 21:01:12]
お知らせ > ハッシュ@水魔さんが帰りました。 『 (後ろを向いた) (着替え終えるまで待ってる) 』 [Fri 7 Nov 2008 02:11:10]
お知らせ > ナキアさんが帰りました。 『 着替えるです。 ( 儀式用衣装から、動きやすい服装へ ) 』 [Fri 7 Nov 2008 02:09:09]
ナキア > 大丈夫です、ハッシュさんがいるから気を抜いてるだけなのですよぅ。 ( それに商人さんからも敵意を感じなかったからだ。 覚悟してこの場に来ている以上、敵意ある相手の前でもぼんやりしているつもりはない。 へら、と笑みを浮かべ。 ) へいきですよー。 ( とりあえず、赤子を無事ウォーターエルフに返すまでは。まぁ、大事な子だから近くで見ていて、すでに樽から抱き上げて連れ帰っているかもしれないけれど。 ) … ん。 そうですか。 ( …ばらばらだなぁ。 思って、少し眉が下がる。そも、魔女も自分の村と関係深いものだから村長の気持ちも良くわかるのだ。村の平穏を乱すものは、たとえ相手が味方のつもりであっても敵だ。 )( 今の獣人でいえば、たとえ相手が味方であっても赤子の存在を脅かす可能性があるなら敵対しなければならない、という事なんだろう。 彼には子どもがいると聞いた。此処ではないどこか遠くの草原に。人や奴隷、水魔に限らず赤子に拘るのはそのせいだろうか。 あの商人さんも商人さんなりに頑張っていて、色々悩みもあるのだろう。…大丈夫だろうか、とふと彼女の去った通路に視線を向け、 ) …とりあえず、 ( 手元に視線を戻し、 ) [Fri 7 Nov 2008 02:07:39]
ハッシュ@水魔 >  …大丈夫か? (まだぼんやりとしている魔女に問う。獅子の現在の心配は水魔の子よりも魔女の方だった。一回目の儀式の時もこうなっていたのだろうか?) 何なら馬車まで運ぶが? (荷物は魔女を馬車まで運んだ後運べばいい。今は魔女を休ませてやりたかった) …良い。今村長に知られたら水魔の子が殺されかねない (村の人間には水魔を生かしておく気がないのだ。子供と言えども容赦はしないだろう。奴隷の件はともかく、クオが非常になりきれない人間だと何となく分かっている。赤子は必ず戻ってくるから討伐はやめて欲しいと村長に掛け合う可能性もある。その時、あの真っ直ぐな冒険商人は取引を暴露しかねない) 討伐が終わったら話してもいいかもしれない。でも今はダメだ (それは自分に言い聞かせるような口調だった。また一つ溜息を付き、魔女には運ぶから置いておいてくれ、とでも言おうか)  [Fri 7 Nov 2008 01:49:40]
ナキア > ――― え? あぁはい、 ( のろく、こくりと獣人の言葉に頷いた。水魔がいるかどうかはわからないが、とりあえず今ここで問いを重ねはしない。 ただ、赤子のことが気になってちらりと樽を見た。その日までに、連れ出せるくらい回復できるだろうか? )( 魔女は儀式後の疲労でぼんやりしているのと、ライオンの獣人が彼女に赤子のことを話す気がないようだったので赤子を遠ざけておいただけ。ぼんやりしているというのは逆にいえば気を抜いているという事。敵対する気があればもう少し赤子や自衛に関して機敏に行動するだろう。 荷物の中から消毒薬の瓶を出して右腕にかけながら、時折商人さんの方を見ては、誰だったっけ、と鈍い思考の中で考えて首を捻るくらい。 確か、以前――あまり思い出したくは無い、村での事件の時に―― …村に聖水とか、売ってくださった方だったっけ? とはいえ商人さんがこんなところに居るとは思えなくて、確証は得られないまま、 )( 商人さんがこちらを気にするような視線を向けたなら、包帯を巻きながら淡く微笑んだのだろう。獣人の言葉に、少し申し訳なさそうに。 ) ( 去ろうとする様子に、あ、と口の中で小さく呟くけれど、 )  …… お気をつけて。 ( 儀式の後で眠気を覚えている事もあって、そう告げて会釈を返し、見送ろう。 )  ―― 良かったのです、か? ( しょんぼり顔の獣人に問いながら、魔女は荷物を纏める ) [Fri 7 Nov 2008 01:36:32]
ハッシュ@水魔 >  (討伐、そうだ。獅子は魔女に伝えなければならないことがある。再び魔女へと、今度は身体ごと向けて) ナキア、依頼主から討伐の命令があった。巻き込まれない内にここを出てくれ (水魔がいるのならば今この場で討伐決行日は言わず、水魔殿を出てから告げる事にしよう。討伐自体は遠くない内にあるだろうと水魔の長も分かっているのだから、水魔も驚きはしないだろうが) そうじゃない。何故村で赤子の面倒を見ないんだ、と言っている (そも、襲われるかもしれないとわかって何故ここに来るのかが分からない。目的があるならまだしも、散歩感覚で何故来たのだろう) (それはともかく、獅子は必死だった。この冒険商人は正直で、得た情報を全て開示する辺りからもよく分かる。だからこそ、今は絶対に言えない。村の連中に知られたら終わりなのだから) 今更話をして何になる。余計こじれるだけだ。…ああ (獅子は冒険商人が去るのを止めない。離れたのを確認したなら、溜息を吐いて鞘の中に剣を納めた) (こういう役回りは本当に慣れない。獅子の眉が八の字を描いた)  [Fri 7 Nov 2008 01:22:44]
お知らせ > クオ=ヴァディス@水魔さんが帰りました。 『( 【水魔の脅威:6】 )』 [Fri 7 Nov 2008 01:13:04]
クオ=ヴァディス@水魔 > ―――え? …あ、ここへ連れて来ては、危ないと思って。 ( 一度襲われてしまっているのだから、しかたない。 子連れ狼するのも格好良いかもしれないけれど、ぶっちゃけそこまでの技量はないし。 身体は一つですと気まずそうに微苦笑を返す。 つきっきりになったらなったで、依頼を請けているのにというところで問題になってしまいそうだ。 もう外されているなんて思ってもみない。 もしそうなら、それが決定した時点で言い渡されると思っているから。 さておき。 ―――それとなく感じる赤ん坊へのこだわりは、やはり非現実的だと思ってしまう。 もっとも今回は、無条件で赤ん坊を返してという要求が受け入れてもらえたのだから、そうでもないけれど。 その渡りをつけたのが彼だと知れば、信じる者は救われるというか、大事なことを思い出せるかもしれない。 結局、夢だけに生きるのは男の専売特許だとしても。 ―――ただ、今は、邪魔だから引っ込んでいろという意思を汲み取ろう。 奥と、古式ゆかしい儀式をしていた彼女は気になるものの、そちらにも避けようとするものを感じるし――― ) ―――そういうわけにも、いきません。 まさか戦って止めることもできませんが… もし会えたら、せめてお話だけでも、とか。 ………。 え、と。 …そ、それでは、失礼しますね。   すみません。   ( やや困った風に視線を泳がせてから、も一度会釈した。 なんとなく、何にというわけでもなく詫びてしまって… とりあえず、この場を離れよう。 ) [Fri 7 Nov 2008 01:12:53]
ナキア > …、 ( 会釈には反射のように。魔女も小さく頭を下げて 「こんばんは」 と。 )( 本当なら儀式が終わってすぐに手当てをするつもりだったがそうはいかないようだ。魔女は樽を抱え上げればそれを商人が現れたのとは反対側の隅、四方を囲む水路ぎりぎりの位置に置こうと足を向ける。 赤子を連れてきてくれた水魔が近くにいるなら、受け取っていってくれるかもしれないが。 樽を置いたら、今度はチャリスを陣の外、隅においておいた皮袋の荷物の方へ運ぼうとするだろう。儀式の片付け、のような。 )( 魔女はライオンの獣人から色々事情を聞いてはいるけれど、口を挟む気は余りないようだ。 ウォーターエルフの患者の話は、シャコのウォータリアンさんは知っているだろうけれどおそらくライオンの獣人も魔女も聞かされていないだろうし ) [Fri 7 Nov 2008 01:03:33]
ハッシュ@水魔 >  (クオに投げかけられていた視線はふと外され、魔女を振り返る。樽へと向かっていく様子は覚束なく見えるが、大丈夫だろうか。獅子の眉間に皺が寄る。傷の具合はどうだと尋ねたかったけれど、今は長の子供のことは秘密にしておきたかった。秘密を隠し通したいなら、誰にでも教えるわけにはいかない) ……村に? (また獅子の表情が曇る) お前が赤子の面倒を見るのではないのか (奴隷を買った本人が面倒を見ずに、何故他人に任せているのだろう) 機嫌を損ねた…ね。なら、もうここに来ないほうが良いんじゃないのか。じきに討伐が始まるんだしな (それは己にも言えることだ。ここに踏み入れるのに、傷つけないで欲しいという確約を結んでいるのは実はナキアだけだ。己はすでに襲われる覚悟も出来ている)  [Fri 7 Nov 2008 00:52:50]
クオ=ヴァディス@水魔 > ( ベルの音、歌う声。 そこに居るのがハッシュさんなら、これはウォーターエルフの害になるものではないだろうと安心する。 誰かを連れて来たのか、それともここで知り合ったのか。 とにかく引き止めるような必要はなさそうで、表情を緩めて… すぐに気まずそうに口を結んだ。 引き止められたと言えば、むしろこちらの方。 生贄の交換なんて酷い事を考えると、もしかしたらすっかり軽蔑されてしまっているかもしれない。 考え無しにしたわけではないから、それならそれで構わないけれど… ただ、寂しいには違いなくて、また別の意味で緊張してしまった。 )   ( 超能力に近い亜流ではあるけれど、魔法を使う者として場の空気を読んだのか。 どうやら儀式が終わったらしいことを察するまで口を噤んで――― ) …こんばんは。 ご心配なく、赤ん坊のことは村にお願いしてあります。 今は、連れて来てません。 …で、何をしているのかというと、ちょっと所在無い感じなのですけど… ―――市から、水域の浄化に力を貸してくれる人に来ていただいているんです。 それで、ウォーターエルフの患者さんを、見せていただけないかと。 ―――ただ、一度機嫌を損ねてしまったのですよね。 …長に無条件で赤ん坊を返すと言わせた人もいるっていうのに、足引っ張っちゃって。 気をつけてくださいね、穏健派は村を裏切って彼女達の味方をしていると、ウォーターエルフの中にもそう思っている人がいるみたいです。 ( うっかり中立のような事を口にしようものなら襲われるかもしれない――― そう伝える相手が、長と会った人物だとは知らぬまま。 奥にいる人の法へ顔を向けて、会釈した。 あれ、どこかで。 何かお買い上げいただいたような。 ) [Fri 7 Nov 2008 00:36:32]
ナキア > ( ライオンの獣人が止めに入るほど酷い傷ではない。傷ついた両腕は痛むから、いつもと同じに器用に動くとはいかないだろうが。 )  ―――― … 、 ( 儀式の余韻の抜けない魔女には、まだ少し、現実が夢の世界の出来事のように感じられた。 それでもベルを置いて樽へと近づいていくだろう。 ) ( ライオンの獣人が誰かの名前を呼んだ。 誰だっけ。 どっかで聞いたことがあるような気がする。 )( でもライオンの獣人の声はまだ警戒したようなものだったから、魔女も気を抜いてへたりこめはしない ) [Fri 7 Nov 2008 00:33:18]
ハッシュ@水魔 >  (魔女の返事がないのは当然のこと。本当は今すぐやめろと言ってしまいたかったけれど、それを魔女は望まないだろう。魔女の邪魔をしないよう、音源に近づいていこうとする。血の臭いが香る場所にあって、獅子は目を細めた。血で野生が騒ぐのは半身が獅子である己には当然のことだろう。それを押さえ込みつつ、音源へと向かうのはやや骨が折れた) …… (よかった、と思ったのは。どうやら儀式が終わったことを雰囲気で悟ったからだ。苛立ちと緊張を若干緩くしたが、歩みは止まらず、剣も鞘には収めない。儀式の邪魔はされずに済んだが、危険は去っていないのだ) ! (ひょっこりと顔を出した人間に剣を握る力も強くなるが、それが見知った顔であると知ればすぐに力は抜けた) …クオか、何故ここに? (それは余り歓迎していない声の響きだった。奴隷とは言え、赤子を犠牲にしようとした冒険者を奴隷は信用していないのだ)  [Fri 7 Nov 2008 00:20:40]
クオ=ヴァディス@水魔 > ( キャスターバッグを引く女にはどうしてそちらのことが分かったのか。 詠唱が聞こえたのかもしれないし、あるいはマナを感じ取ったのかもしれない。 他に 『建物に聞く』 などという方法もあるにはあるのだけれど、この建物の住人でもなければアクセスは難しかった。 というか、対面した範囲では住人にも敵意を持たれてしまっている。 ような気がする。 ともあれ。 )   ( 小さな車輪の転がる音がそちらに届くのなら、こちらもそこで誰かが何かをしているらしいことは感じ取っている。 邪魔しないように。 あるいは、気付かれないように。 ―――本気で潜むつもりならキャスターバッグも持ち上げてしまうから、とりあえず仕事仲間の誰かではないかと思いながら、どちらに属する人か判らないというところでつい用心してしまっている。 )   ( もう安全とは言えないし、無事交換できたとしてあまり意味はなさそうだから、奴隷の赤ん坊は連れて来ていない。 それでもリュックサックとキャスターバッグは単独行動の冒険者としてはいささか重装備だけど。 ―――やがて、通路の角から眼鏡の女が顔を出した。 これまた冒険者にしては長い髪を大きく二つに編んで、武具を身に付けているものの、何かのこだわりかスカートを履いている。 ) [Fri 7 Nov 2008 00:10:58]
ナキア > ( 四方を囲む水路に流れる水音以外のものが儀式の場に混じる。集中を妨げるかのような物音。下がった集中力では周りの雑音を完全に遮断するとはいかず心中で僅かに動揺するが、それでも儀式を中断する程のことではない。遠い世界の出来事のような感覚。 獣人の言葉が聞こえているのかいないのか、どちらにせよ今ここで儀式を止める事はできない。そうなれば呪は成らないし、儀式は一日に一度しか出来ないからまた明日やり直すことになってしまう。 あと少し。 ) ( 傷口から滲み出た赤い血は、腕を伝い銀輪に触れ手首を、掌を伝い落ち 指先からぽたり、チャリスの中へと一滴二滴、注がれる )  ―― 其をもって 彼の者の穢れを浄めん! ( 魔女はベルを持つ手を伸ばし、踊るよう。 西から南へくるりと回って、ベルの先で赤子を指し示す ) ( リンッ! )( 一際大きくベルの音が鳴って、 )  ―― 祝福あれ。 ( 樽の中の赤子へと告げれば、儀式は終わるだろう ) [Fri 7 Nov 2008 00:10:19]
ハッシュ@水魔 >  (儀式と言うものをきちんと目で見ていなかった獅子は、恐らくこのようなある種神秘的な挙動を繰り返す事で終わるのだと思っていた。だから、魔女が自傷に及ぶと壁に凭れさせていた身体に動揺が走って揺れた) …! (己の声で集中を乱したくなかったから、何とか声を上げるのは我慢した。対価がこのように支払われる事を獅子は知らなかった。知っていれば彼女にはきっと頼まなかったのに) (苦々しい気持ちで儀式を見守る己の耳に入る、異音。清かな水の音以外に彼女の集中を乱すものがあってはならない。もしも彼女を害する者であるのならば排除しなければ) ナキア、気にせず続きを (獅子は小声で魔女に告げ、剣を抜いた)  [Thu 6 Nov 2008 23:54:02]
クオ=ヴァディス@水魔 > ( 小さな車輪が遠慮がちに石畳を叩く音が、そちらへ近付いて行く。 小さな魔女を守る戦士にはもっと前から、しっかりとした足取りでガタガタ進むのが聞こえていたかもしれないけれど。 どうやらそちらの存在に気付いたらしい辺りからは潜むように。 カンテラの明かりが、ハッシュさんの立つ通路の角から差し込んだ。 ) [Thu 6 Nov 2008 23:51:28]
お知らせ > クオ=ヴァディス@水魔さんが入室されました。 『( カタ カタ カタ )』 [Thu 6 Nov 2008 23:45:19]
ナキア > ( 元々村人の観衆の中儀式を行う事が多い魔女は獣人の視線を受けても気にせずに、儀式を進めていく。会話も意識を向けることも何もしないし出来ない。今集中すべきは儀式である。 ) ―― 聞け、東の物見の塔の守護者よ 大気の力よ。 我は汝に祈り汝を呼ぶ。 暁の金の鷲。星を求めるものよ。 渦巻く風。昇る太陽。清冽を齎すものよ。 女神の呼吸。明星。不浄を除くものよ。 ( ラインを引くは東の物見の塔の守護者、大気の光 ) 汝が輝きを彼の者によこせ! 汝が清冽を彼の者にしめせ! …聞け、そして行け。 輝くものよ! ( ベルは南へと向けられ、魔女もまた南、赤子の入った樽へと体を向ける ) ―― 聞け、南の物見の塔の守護者よ 火の力よ。 我は汝に祈り汝を呼ぶ。 灼熱の赤いライオン。燃え盛るものよ。 夏の熱気。生命の火花。誘発するものよ。 女神の魂。真昼。暴くもの。浄化の炎よ。 ( 火のマナのラインが魔法陣に加わり、淡く光り ) 汝が熱を彼の者によこせ! 汝が浄化を彼の者にしめせ! …聞け、そして行け。 光を放つものよ! ( ―― リン! )( ベルの先がまっすぐに示すは樽であり、その中の赤子 ) ( 魔女はベルを下ろし西へ、チャリスの前へと向かい ) ―― 対価に捧げるは、我が力 ( 包帯の巻かれた左腕で引き抜いたアサメイで、右の腕、手首と肘の真ん中あたりに傷を作る ) 命の雫 ( 剣を鞘に収め、ベルを右から左へ持ち替えよう ) [Thu 6 Nov 2008 23:43:24]
ハッシュ@水魔 >  (訂正) (裁断の間の前→祭壇の間を隅に) (酷い間違いだった) (ともあれ、獅子は魔女の邪魔をしないように隅に控えていた。獅子は二荷の樽を足元に置き、儀式を見守る。見守るしかできないのだから仕方がない) (見つめたところで何が変わるわけでもない。そして儀式の途中で術者に声を掛けるわけにもいかず、壁に背を凭れさせてただじっと見つめていた) (己の中の魔術の素養は素養のまま劣化して失われてしまった。手伝える事もない)  [Thu 6 Nov 2008 23:33:03]
お知らせ > ハッシュ@水魔さんが来ました。 『 (祭壇の間の前) 』 [Thu 6 Nov 2008 23:26:49]
ナキア > ( 魔法陣の中心に立った魔女は西を向き ) ―― 聞け、西の物見の塔の守護者よ 水の力よ。 我は汝に祈り汝を呼ぶ。 水淀む淵に潜む蛇。雨降らすものよ。 灰色をまとった黄昏。夕星。繋ぐものよ。 ( 魔女が呪文を紡ぐにつれ、足元の魔法陣に水のマナが集まり淡く光ってラインを引いてゆく。水霊の力が満ちたこの地だから、流れるもの、清めの力持つ水の力が術式のメイン。 ) 海の子宮。流水。清めの力持つものよ。 汝が流れを彼の者によこせ! 汝が清浄を彼の者にしめせ! …聞け、そして行け。 流れるものよ! ( 西から南、赤子の方へとベルを振り そのままの勢いで、魔女は北へと身を翻す ) ―― 聞け、北の物見の塔の守護者よ 大地の力よ。 我は汝に祈り汝を呼ぶ。 大地の力。全ての力の礎石よ。 外縁の暗闇の淑女。深夜の牡牛。北極星。渦巻く空の中心よ。 肥沃な大地。緑。調和をもたらすものよ。 ( 陣に新たなラインが増え、 ) 汝が強さを彼の者によこせ! 汝が静寂を彼の者にしめせ! …聞け、そして行け。 静かなるものよ! ( リイ―― ィン )( ベルを北から南へ流し、魔女はくるりと東を向こう ) [Thu 6 Nov 2008 23:25:58]
ナキア > 魔法陣を通し流れよ。 西から南へ 汝らが力を流せ ( 言葉を紡ぎながら、西から南へ、ベルで円を描く )( 効果の程はまだわからない。 わからないからこそ、魔女は儀式を続ける。まだ一度しかしていないのだから諦めるには早すぎるし、この行為がまったくの無駄骨でも後悔しない。ただ己の力量を嘆くだけだ。 ――たとえ効果があったとしても、一度では十分ではないだろうから繰り返し。せめてこの赤子がこの地を離れられるようになるまで、同じ儀式を執り行おう。 効果が無いとしても、無いのだと認識できるまであと1、2度、魔女は同じ儀式を繰り返すだろう――という先日の記述通りである。 魔女は昨日と同じ白い衣装とヴェールに身を包み、銀輪を四肢につけてベルを持ちアサメイを下げていた。昨夜と違うのはその左腕に巻かれた包帯くらいだろう ) [Thu 6 Nov 2008 23:12:44]
ナキア > ( 水魔殿祭壇の間。魔女は水魔に案内されたその場所にいた。 )( 案内し赤子を連れてきてくれた水魔はもしかしたら水路にいるかもしれないし、いないかもしれない。 四方には小さな蝋燭が灯り、イノセンスが焚かれ、ワンドたる箒は東の陣外に置かれてチャリスは魔法陣の上、西側へ、ウォーターエルフの赤子は泉の水を湛えた樽にいれて南へ。アサメイは魔女の腰に下げられ、魔法陣は塩水で描かれたものだ。マナが通らない状態では何がかいてあるかわかりにくいし、マナが見えなければマナが通ってもみえないかもしれない。或いはマナの光は単にトランス状態に陥った魔女の妄想であるかもしれない。さて ) [Thu 6 Nov 2008 23:02:14]
お知らせ > ナキアさんが来ました。 『 ―― 水から火へ 』 [Thu 6 Nov 2008 22:51:11]
お知らせ > クオ=ヴァディス@水魔さんが退室されました。 『( 危ないですよ、なんて今さら。 …それに、私が襲われる可能性も、なくはないのに… )』 [Thu 6 Nov 2008 00:29:50]
クオ=ヴァディス@水魔 > ( ウォーターエルフの長や、毒に侵されている者の状態は分からない。 それどころか、フェリクスさんやハッシュさんの現状、ハッシュさんの助っ人についても何も知らないという状態だ。 村を離れていることも多く常に状況からは外側にいて、連絡も絶たれていると途方に暮れてしまう。 もっとも、中途半端な立ち位置ではそれが当然。 どちらからも信用されない、双方にとっての不安要素。 あるいはただのお邪魔虫。 ややこしく動き回ったところで成果もなければ、そんなもの自分だって勝手にすればいいと切り捨てると思う。 )   ( どうしよう。 )   ( ココさんと話して気持ちだけは幾分軽くなったものの、それで動けるようになるわけでもない。 行き詰った状況を打開する案はなく、ココさんを伴って深部を目指そうにも、仕事仲間と鉢合わせるのが不安だった。 )   ( とりあえず、ウォーターエルフに危険だと伝えた方が良いのだろうか。 いつまでもこうしていてもしかたない。 キャスターバッグを掴んで、歩き出す。 ) [Thu 6 Nov 2008 00:29:22]
クオ=ヴァディス@水魔 > ( ウォーターエルフにとって水上との繋がりが重要なものではないのなら、いっそのこと奥へ通じる通路の全てを崩落させてしまってはどうかと、そのくらいのことは考えている。 さすがにデリケート過ぎて爆薬など扱っていないし、市から発破職人を呼んでくるしかないけれど、それでウォーターエルフの方が出て来ない限り接触は防げるのではないか。 …と言うか、水中で暮らせるのなら物理的に通路を塞ぐまでもなく、水底に引っ込んでいればいいような気もする。 フェリクスさんのような戦士もいるかもしれないから、それで安心もできないけれど… どんな熟練の戦士であっても、人間に水中で何かと戦おうという発想はないのではないか。 知らない話だけども、ニンジャさんなんかは別にして。 ) [Thu 6 Nov 2008 00:14:41]
クオ=ヴァディス@水魔 > ( 村にさほどの被害は出ないと、分かっていた。 だから村のことだけを考えていたというのは嘘になる。 もちろん第一には考えていたつもりだけれど、元を正せば村が加害者でウォーターエルフは被害者という構図を意識してしまうと、ウォーターエルフのことを考えないわけにもいかなかった。 それだって、精神的な面では回りまわって村のためと言うことができなくはないけども。 双方に対して理解を示そうとすると、どっちつかずで。 結局どちらの味方なのかと決意を固めようとしたところで、部分的な判断が入り乱れそれらを統合することができない。 )   ( それでも、人間社会に属している以上村を裏切れないのは絶対で。 ウォーターエルフにそう言った通り、仕事仲間と敵対してまで彼女達を守ることはできないのだが。 ) [Thu 6 Nov 2008 00:04:47]
クオ=ヴァディス@水魔 > ( 村の被害を最小限に。 根本的な目標は常にそこに定めていたつもりだけれど、人の気持ちを軽んじて、おまけに自分好みの勝手な解釈しかできないようでは、何が叶えられるわけもない。 もたもたしている間に状況は流れ流れて、ついにさっさと滅ぼしてしまってくれと催促があった。 ―――〜いっそ手痛いしっぺ返しがあると良いのにと馬鹿げたことを遠慮なく考えられるほど、その選択は正しい。 ウォーターエルフ達にはもう総攻撃に耐えるだけの力はなく、村が求める通り、被害があるとしてもそれは戦士達の中だけで、間もなく決着はついてしまうのだろう。 ) [Wed 5 Nov 2008 23:55:00]
クオ=ヴァディス@水魔 > ( ―――さて、どうしよう。 )   ( 水魔殿の地上… 水上?部分。 ここもまた祭壇だったのか、あるいは演説する司祭や何かのお立ち台か、それらは区別されるものではないかもしれないけれど、とにかく周りより一段高くなっている場所。 星明りも欠しいそんな舞台にぽつんと小さな明かりを灯して、眼鏡の女が何をするでもなく佇んでいる。 水場で一層冷やされた風にスカートがはためいて、遠目には世を儚んだ街娘のような絵になっているけれど、実は胸当てもつけて武装した冒険者。 請けた依頼に従うのなら、この場へは戦いに来ている戦士のはずだった。 )   ( でも、求められるままに動けるわけもない。 ) [Wed 5 Nov 2008 23:45:48]
お知らせ > クオ=ヴァディス@水魔さんが入室されました。 『( 【水魔の脅威:5】 )』 [Wed 5 Nov 2008 23:30:57]
お知らせ > ナキアさんが帰りました。 『――― 祝福あれ ( 総能力値:36→35 )』 [Wed 5 Nov 2008 23:00:19]
ナキア > ( 魔女は呼吸を整えるために小さく息をつき、 ) ( 体を西へと向け、そちらへ―― チャリスの前へと、足を進める。 歩くたび、動くたび 銀の輪と左手に持ったベルがシャラシャラと音を立てた。 )   ――― 対価に捧げるは ( 魔女は、西に置いたチャリスの前に立ち 腰に下げたアサメイ…銀の短剣を鞘から引き抜いて ) 我が力 ( 自らの左腕 ベルを持つ手の、手首と肘の真ん中あたりに 赤い、線を引いた ) 命の雫 ( 剣を鞘に収め、ベルを右手に持ち替えて 左腕を下に、チャリスへと向ければ それは腕輪を汚し 手首を伝い手のひらを伝い指先を伝って )( ぽたり、一つ二つばかり チャリス―― 聖杯の内へと零れ落ちる )  ―― 其をもって 彼の者の穢れを浄めん! ( 西から南へ。清めの水から浄化の炎へと、力が赤子に届くよう。 魔女はベルを持つ手を伸ばし 一回りして、ベルの先で赤子を指し示した )( シャン、と 一際大きく音が響いてとまる。 ) ( 命の源はなにか。ライオンの獣人にそう問われたら魔女はマナでありオドであると答えただろう。 だから、其れを対価に、浄化の力を引き出そう ) [Wed 5 Nov 2008 22:59:10]
ナキア > 聞け、北の物見の塔の守護者よ 大地の力よ。 我は汝に祈り汝を呼ぶ。大地の力。全ての力の礎石よ。 外縁の暗闇の淑女。深夜の牡牛。北極星。渦巻く空の中心よ。 肥沃な大地。緑。調和をもたらすものよ。 ( 魔女のイメージの中 魔法陣のラインに、地のマナが加わる。けれどその光が水よりも弱いのは、ここが水霊の力の強い場所だからだろう ) 汝が強さを彼の者によこせ! 汝が静寂を彼の者にしめせ! …聞け、そして行け。 静かなるものよ! ( ベルが、北から赤子へと向けられ 魔女は、東に立つ ) 聞け、東の物見の塔の守護者よ 大気の力よ。 我は汝に祈り汝を呼ぶ。暁の金の鷲。星を求めるものよ。 渦巻く風。昇る太陽。清冽を齎すものよ。 女神の呼吸。明星。不浄を除くものよ。 ( 大気の光がラインに加わり ) 汝が輝きを彼の者によこせ! 汝が清冽を彼の者にしめせ! …聞け、そして行け。 輝くものよ! ( り リィ―― ン 、) ( ベルの先が赤子の方を示し、魔女は南…赤子の在る樽に向かい立つ ) 聞け、南の物見の塔の守護者よ 火の力よ。 我は汝に祈り汝を呼ぶ。灼熱の赤いライオン。燃え盛るものよ。 夏の熱気。生命の火花。誘発するものよ。 女神の魂。真昼。暴くもの。浄化の炎よ。 ( 陣に火のマナが加わり ) 汝が熱を彼の者によこせ! 汝が浄化を彼の者にしめせ! …聞け、そして行け。 光を放つものよ! ( ベルはまっすぐに、樽へと向けられた ) [Wed 5 Nov 2008 22:36:50]
ナキア > ( キン、と。 音が響いたかのよう、魔女の周囲の空気が張り詰める――― そんな風に感じたのは魔女だけで、他の者は何も感じないのかもしれないが。 )  ―― 水から火へ 魔法陣を通し流れよ。 西から南へ 汝らが力を流せ ( 西から南。ベルで円を描きながら告げる言葉。ついで、魔法陣の中心に立った魔女は西を向く ) ――聞け、西の物見の塔の守護者よ 水の力よ。 我は汝に祈り汝を呼ぶ。水淀む淵に潜む蛇。雨降らすものよ。 灰色をまとった黄昏。夕星。繋ぐものよ。 海の子宮。流水。清めの力持つものよ。 ( 足元に塩水で描かれた魔法陣に、水のマナによって淡く光の線が引かれてゆく―― 魔女の目にはそんな光景が映っていた ) 汝が流れを彼の者によこせ! 汝が清浄を彼の者にしめせ! …聞け、そして行け。 流れるものよ! ( リィーン )( 西から南。魔女の立つ位置から赤子へと、ベルを振り )( そのままくるりと、踊るよう 魔女が立つのは北。 ) [Wed 5 Nov 2008 22:22:21]
ナキア > ( 効果の有無も、効くなら効くでどのくらい軽減できるのかも やってみないとわからない。 それは、ライオンの獣人にこの件を頼まれた時彼に告げた言葉。 それでもいいと言われて、魔女は此処にいる。たとえ全くの無駄でも、試してみないよりはマシということだろう。 だからといって、手を抜くつもりは無い。やれるだけのことを、しよう。 たとえ効果があったとしても、一度では十分ではないだろうから繰り返し。せめてこの赤子がこの地を離れられるようになるまで、同じ儀式を執り行おう。 効果が無いとしても、無いのだと認識できるまであと1、2度、魔女は同じ儀式を繰り返すだろう。 )  …、 ( 水霊の気に満ちた、この場所の空気は心地よい。 深呼吸を一つ、し、 ) ( しっかりと床に足をつけ、まっすぐ立とう。センターリング。 目を閉じ小さく息をついて心を落ち着かせ、おなかからゆっくりと息を吸い込み 力…マナやオドと呼ばれるモノが己の中に満ちてゆくのをイメージする。 ) … ( しばしの間の後、魔女は、ゆっくりと目を開けて )  ―――― いきます、 ( 誰かにではなく、自分に宣言するかのように。小さく ) ( シャラン、と銀の輪とベルが鳴く ) [Wed 5 Nov 2008 22:05:03]
ナキア > ( 四方に小さな蝋燭の明かりが灯り、香がふわりと薫る。 魔法陣の南側には小さな樽。中には魔女がよく儀式に使う森の泉の水と、ウォーターエルフの赤子。 西側には空のチャリスが、魔法陣の中、小さなペンタクルの上に置かれていた ) … ( 魔女は儀式用の白い衣装を身に纏い、白いヴェールを頭に被り 腕や足には幾つもの銀の輪。腰紐にはアサメイが下げられ、手にはベル。この魔女にとってはワンドでもある、いつもの箒は陣の外、魔女の立つ側にある 案内し子を連れてきてくれたウォーターエルフはどうしているだろう。おそらく赤子のために近くにはいるだろうけれど ) [Wed 5 Nov 2008 21:46:58]
お知らせ > ナキアさんが来ました。 『( 水魔殿 祭壇の間 )』 [Wed 5 Nov 2008 21:35:25]
お知らせ > 村長さんが退室されました。 『「おやすみなさいませ。」 村長はそう告げると、見回りに出る。』 [Wed 5 Nov 2008 00:32:51]
お知らせ > バイ・チャンフォン@水魔さんが帰りました。 『(最初から最後まで、全く迷いはなかった。)』 [Wed 5 Nov 2008 00:32:28]
バイ・チャンフォン@水魔 > (言われて、一瞬、きょとん、とした顔をするが、すぐにくすくすと笑い始める。)・・・我が、集団の、長、か。・・・まぁ、しばし、立ったなら、考えてみても、いい、かも、な。(いい笑い話を貰った。くすくす笑いを収めながらそんなことを。)・・・目的が、同じでも、手段が違えば、敵に、見えてしまうから、な。(異質なものを敵対視してしまう。それに加担するものも・・・きっと、人が抱えていく問題の中でも最高に難しい部類の問題であり、おそらくは人がいる限りなくならないであろう問題だろう。)・・・よろしく、頼む。救おうと、して、被害に、あったのでは、彼らの、立つ瀬も、ないだろうから・・・。(後は村長の判断にゆだねよう。自分がどれだけ言っても、村の総意が彼らを悪者にしたのなら、それを止める術はないだろうから・・・。)任せて、おけ・・・とは、いえない、が・・・できうる限り、やって、みよう。(失敗の可能性もあるわけだから、任せろとは言えないし、言える性格でもないが、全力を賭して、水魔と戦おう。覚悟を決めた水魔たちへの礼にもなる。)ああ。そう、させて、もらう。・・・村長も、体を、壊さぬように、な。(立ち上がり、そう挨拶を告げると出て行き、下宿させて貰っている家へと戻っていく。) [Wed 5 Nov 2008 00:31:09]
村長 > そうですね…。 ( 力が無い、というのは悲しいものだ。個人にせよ集団にせよ、それが選択の範囲を狭め、時に罪にすらなる。 ) いえいえ。確かに大変ですが、村の発展を見るのはこれで中々楽しいものです。あなたももし機械があったら、そういった集団の長になってみては? ( とはいっても、じゃあなりますと言ってなれるようなものでもないのだが…。 ) ―――ええ、それはわかっているつもりです。私も村を救わなければという思いからつい冷たい態度を取ってしまいましたが、根っこの部分はきっと一緒なのでしょう。 ( 村娘が助かり、村も存続していけそうになった今、ようやく少し気持ちに余裕が出てきた。攫われた赤子の母親はそうではないだろうが…。 ) この仕事が終わったら、私は彼らを咎めることはしません。私たちにそこまでの強制力はありませんし、村への直接的な妨害を行ったのならまだしも、彼らはそういった事はしてないわけですから。 ( 単に雇用主と傭兵の間で起きた、契約不履行による賃金の支払い拒否――ただ、それだけだ。 …もっとも、直前まで赤子を助けられなかった時の罪を彼らに被せようとしていた事は言わないでおこう。心証を悪くする必要は無い。 ) ――どうかお願い致します。この事件に決着をつけてください。 ( そう言うと、村長は頭を垂れた。 ) …と。さて、そろそろ見回りの時間ですので、私は行きますね。。バイ・チャンフォン様はどうかゆっくりと身体を休めてください。 [Wed 5 Nov 2008 00:21:40]
バイ・チャンフォン@水魔 > それほど、簡単に、村をまかなえる、術が見つかる、ほど、政治は、甘くは、ないだろう、からな。・・・無論、余裕が、あるならば、助けてやる、くらいの、気概はあっても、いい、とは、思うが。(それがなかったから、そうなっているのだ。本心はともかく、「余裕が無かった」で、水魔たちと戦う理由は付いたのだ。)うむ・・・。村を、治めるのも、大変そう、だな。・・・心労、お察し、する。(村人や水魔たちと同じく、村長自身もあの手この手で村を生き延びさせようと必死なのだろうと、そう感じた。むしろ、その両方よりも心労は上かもしれない。水魔、という種族を滅ぼしてでも、村を救おうとするくらいの気概はあるのだから背負うものも人一倍だろう・・・。)・・・彼らも、彼らなりに、村と、水魔を、救おうと、努力、している。・・・どうか、敵対的な、行動や、態度は、避けて、やって、ほしい・・・。貴方方の、敵を、生かしている、ように、見えるが・・・水魔たちを、生き延びさせようと、する、行動は、穏便に、済ませる、という意味、では、貴方方も、助けようと、している、のだから。(口ぞえはしておいた。彼らがこのままこの村の人たちに拘束されたりすることだけは避けたい。・・・最悪でもこの村からの追放で、なるべく穏便に済ませたい。自分の敵は水魔であり、穏健派の彼らではないのだから。)・・・一ヶ月で、契約が、切れる、のだから、その、判断は、妥当な、判断、だ。・・・いい、だろう。他は、どうあれ、我は、一掃する、ことに、尽力、する。(雇い主の判断に、従い、金を受け取る。それが傭兵だ。ならば何も異論を挟む余地は無い。) [Wed 5 Nov 2008 00:07:27]
村長 > ええ。ロックスがもっと大きな集落で、染物以外にも何か産業があればもう少し余裕はあったのでしょうが…。 ( それこそ自分たちに余裕があれば、という話になってしまう。 ) ――そうですね。水魔の事件が片付いたら、今度何かあった時にどうしたら良いのか村で考えて行きたいと思います。いつも事が上手く行くとは限らないのですから。 ( もっとヴェイトス市に近い地方村では吸血鬼騒ぎが起きたこともあると聞く。そういう化け物がここにやってこないという保障は無いのだ。 ) 何よりです。私たちに協力してくれる限り、ロックスはあなた方と敵対するような事はしませんから、ご安心ください。 問題は…水魔達との話し合いに応じた者達ですが。 ( 彼らとて、命を懸けてまで水魔に味方するような事はないと思う。少なくとも水魔討伐の邪魔はしてはこなかったし、もしかしたら討伐命令を聞いて改めてこちらにつくかもしれない。…ああ、そうだ。このことも言わなくては。 ) バイ・チャンフォンさん。後で他のものにも伝えますが、水魔殿への討伐命令を私から出そうと思います。赤子が戻らないままですが、いつまでも手を拱いているわけには行かない。一気に水魔殿を叩き、水魔達を一掃してほしいのです。 [Tue 4 Nov 2008 23:55:09]
バイ・チャンフォン@水魔 > 神殿に、出ていたとはいえ、村の中に、いながら、さらわれたのは、こちらの、失態と、言えるだろう。・・・そういって、くれると、助かる。(とはいえ、やはり何かよくないものを残してしまった。自分としては仕事は完璧にやり遂げたかったのだが・・・まぁ、今となっては何を言っても仕方の無いことなのだが。)・・・己の、生活を、削ってまで、その、「化け物」の、生活を、守る必要も、ない、だろうし、な・・・いや、全く、正しい、判断だろう。(人としては全く正しいことだ。結局のところ、己ら以外の者を守るのにはそれ相応の力が必要。この村には、自分たちの生活を守ることしかできないのだ。選択の余地は無かった・・・とも取れるだろう。手が打てたのではないか?と言われれば口を開く。)その、言葉は、我らの去った、後で、実行すると、いい。・・・次に、生活の場を、脅かされるのは・・・もしかしたら、水魔、などと生易しい者では、ないかも、しれない、から、な。(似たような問題の相手がドラゴンなどの凶暴な相手だった場合、人間では対処しきれないかもしれないのだから。)そうか・・・より一層、やりやすくなった。村の中に、共生を望む者が、いた場合、我らに、災厄が、降りかかる、やもしれん、と、思っていたので、な。(杞憂だということを知ると、心の中で少し安心した。) [Tue 4 Nov 2008 23:44:23]
村長 > ( 襲撃を受けて赤子を攫われてしまった事は、確かに傭兵側にとっては失態。…だがまあ、水魔に歩み寄りを見せる連中の存在を差し置いても、襲撃に加わった水魔の数は多かったし、仕方が無かったのかもしれない。 ) どうかあまり気になさらないでください。まさか、川から出て来てこんな場所までやってくるとは私も予想出来なかったことですし。 ( 妻が居れば茶でも出せるのだが。話し合いの最中に席を立つわけにも行かないし。 ) ええ。相手側から染物を止めて欲しいと言ってきました。 …そうですね。結論から言えば、YESです。染物を止めるなんて事はどうしたって出来ないし、最初のうちは何か良い手段は無いものかと考えたりもしましたが、結局は途中から何もしようとは思いませんでした。ここは私たち人間の村です、何故化け物どもなんぞのいう事を聞かなければならないのか…と。 ――もっとも、こうなる前に何か手が打てたのでは無いかと言われてしまえば、返す言葉はありませんが。 ( こんな強硬手段に出るとは思っていなかったのだ。彼女らは基本的に大人しく、黙っていても何もしてこないだろうという頭があった事は否定できない。 ) ――村の中には居ません。少なくとも人質を取られ襲撃を受けた今となっては、共生を願うものは居ないでしょう。 ( 無理に滅ぼす必要は無いが、相手方が居なくなってくれるなら何でも良い、といったところだ。 ) [Tue 4 Nov 2008 23:32:47]
バイ・チャンフォン@水魔 > すまない。(そういいながら家の中へ。椅子が勧められれば、素直にそこへ座る。)・・・戦う、為に、我々を、呼んだのに、あれでは・・・。無様な、ところを、見せたようだ、な。(少しばかり気にしていたところはあったので、見回りの話が出れば、そんな言葉を。)ああ・・・この村と、水魔との、間で、以前に何度か、話し合いが、あったと、聞く。・・・その時には、何の対策も、何の防備も、するつもりは、なかった、のか?・・・あと、この、村の中に、我ら以外に、水魔と、共生したい、と願って、いるものは、いる、か?(唐突にそんなことを。仲間に聞けば分かることもあるだろうが、自分としてはやはり直接雇い主の口から聞いておきたかった。) [Tue 4 Nov 2008 23:24:39]
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