居住区 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > ヴェルセリオスさんが退室されました。 『………(ねた』 [Thu 21 Jan 2010 03:33:18]
ヴェルセリオス > ふー………さて、あの飴が御口に合うとよいのですけれど……と(もそもそ、とワンピースを脱いで下着姿だけになると、さっさと布団にもぐりこんだ。ベッドではなく布団で、ここだけ畳を敷いて和室にしてある。靴は入って直ぐのスペースで脱ぐ。そして明日の献立を色々考えているうちに…) [Thu 21 Jan 2010 03:33:05]
ヴェルセリオス > ………全くです(小さく呟いたようなその言葉に、同じぐらい思い同意が込められていた。考えてみると自分も殆ど普通といえるような交友範囲が無い。まったく持って、普通のお嬢さんとは遠い世界の住人だった。仕方が無いといえば仕方ないが、種族を問わず生まれた環境やらなにやらによって道筋は決まるのだな、と思わざるを得なかった。そんな夜の一幕)はい…それでは、何かありましたらお呼びくださいませ(来た時と同じようにワゴンを押して、静かに一礼の後にドアを閉めてキッチンへと戻る。先ずは今使った分を洗って戻し、軽く明日の献立の準備と薪を釜戸の近くに置いておこう。最後に邸内の見回り…特に釜戸の火が完全に落ちているのを確認すれば、自室へと戻って…) [Thu 21 Jan 2010 03:30:26]
お知らせ > アイリさんが帰りました。 『( 勿論、その性別の件など全くの想定外である )』 [Thu 21 Jan 2010 03:27:41]
アイリ > ―――――――なにか彼女らが別の生き物のように思えてきました。 ( いつの間にか粉雪の止んだ遠い宵闇を眺めながら息を吐いた。 考えてみれば自分の身の回りの、比較的親しい部類の人間ときたら―――騎士団のトリスやオリヴィアやソレディーや、アレッサンドラ・クレメンテだとか豪天寺艶子だとか、凡そ普通の顔が思い当たらないと言う事に今更気付く。 「女傑」で括れそうな顔ぶれだ。 ) …少し遅い時間になってしまいましたね。 ある意味新鮮な話でした。 もう少し読み物を片付けたら休みます。 貴女も今日はお休みなさい。 ( お茶のお代わりを頂いて、折角用意してくれた飴を味わってから休む事にしよう。 多分それくらいで丁度瞼も重くなる頃。 ) ( 好いた殿方は居ない、か。 整った容姿と有能さを持つものの、何処か少し浮世離れした雰囲気のある彼女のこと、そう違和感もなかった。 彼女の横に立つ男というの、想像し辛い。 ) [Thu 21 Jan 2010 03:24:58]
ヴェルセリオス > …はい。その内容がそう深刻で無いものであることを願っております。(ましてや訃報など御免である。まだ日は浅いが、騎士にお仕えしている以上覚悟はしているが…そんな日は来ない方が良い、と思うのはおかしくないと思うのだった)…もう少し細かく言うと、今の騎士団長との掛け持ちでは無理ではないか…ということでございますね。今のアイリ様が長年続く鍛錬と座学によって培われたように、市勢の娘たちも小さい頃からの友達関係や家族といった社会に揉まれてあの社交性(と諸々)を身に付けるのです。…まあ、わたしくも正直それは得意といえませんが…(男性向けの技術なら大分上達した、とは思う。ともあれ「普通の女の子」というのになるのは実のところ大変、と思うのだった。それこそ普通に生まれ普通に育たないとなれないのだから。ただありふれているから気づかないだけで、このようになろうとするとその遠さに気づくものである。…多分)……ふふっ。それが難しいものですよ。人間、わかっていてもそう捨てられない。世は何事も表裏一体、不器用と清廉も直ぐ側にある。どちらに見えるかは見る人次第、で御座います(そんな言葉を返しながら、静かに藤の横長の小さな皿をテーブルに置いた。そしてその上にころり、と棒状の飴を転がした。正確に言うと転がった、であるが)砂糖を煮詰めて作った飴で御座います。ほんのりとした甘味が御座いますので、書類に眼を通す際にでも口にしてみては如何でしょうか。大きさは親指ほどで、琥珀に近い独特の飴色。お出しするならこういうシンプルなものが良いだろう、と思ったうえでのチョイスであった。無論、手作りだ)気が付けば祝っておりますね。トキノミヤコの人たちは。……あいにくと、私には好いた殿方は居りませんので……(立てた右の掌で口元軽く隠しつつ、ふー…と遠い眼。嘘は言って無い。嘘は。だがまあ、色々とストレートにいえない事情があるのだった。まず性別からしてもう。そんなお話) [Thu 21 Jan 2010 03:08:26]
アイリ > まあ、何か市内での頼み事があれば遠征先から逐一連絡を寄越します。 ( 遠征先からの報せなどあまり面白い内容にはならなさそうだが。 緊急の探し物だとか、秘密裏の調べ物だとか、不幸の報せだとか。 ) …ど、どうしようもない、ですか。 ( かなり結構それなりにショックだった。 幾らかでも改善しようとして鏡の前で笑顔の練習をした日々が手遅れだったという。 背はそれは、そうかもしれないが。 無い物ねだりはするなと言う事、か。 …ショックである。 ) 私は単に、単純な人間なのです。 あれこれと器用に立ちまわれないから取捨選択して、出来るだけ解答をシンプルに削ぎ落しているだけで。 最初に余分な選択肢を切り捨ててしまえば迷う事もブレる事も無いでしょう。 ( それが上手く言えば「芯が通った」風に見えるだけのこと。 嘘は吐かない、浮ついた話には興味を持たない、小細工はしない、やると言ったらやる。 まあ、言葉だけ並べれば耳触りが良いだろう。 頑固で、不器用なだけだ。 ) 生誕祭も祝うのでしたね、彼らは。 …貴女がその、トキノミヤコ式のバレンタインのやり方に倣うというのなら別段止めはしませんけれど。 ( そういう相手が居るのなら、という探りである。 ) [Thu 21 Jan 2010 02:48:20]
ヴェルセリオス > ……流石にそれはご遠慮したいところですね。とはいえ、身の回りのきめ細かな世話が必要とあればご一緒いたします。その際は是非一声お声をおかけくださいませ(始めにはやんわりと笑みを浮かべ、途中からはその笑みを消しての答え。実のところメイドにしてはありえないほどの戦闘能力を保持してはいるが…だからといって戦力に加えるわけには行かないし、何よりヴェル本人もそれを明らかに試用とはしないだろう。故にもしもの笑い話、の域を出ないのであった。そしてそのメイドが連れてゆくであろうお店は、どこもお値段がちゃんと書いてあるところばかりだ。居心地は違う意味で悪いかもしれないけれど)残念ながら、そのようになってしまったからには、その事実自体はどうしようも御座いません。私が明日から「年頃の娘らしい身長になります」というのあ無理なのと同じように、ですね。……強いて言うなれば、やや近寄りがたい雰囲気を漂わせるのも良いものですよ。どうでもいい人間は寄ってきませんから。(自分は都合の良い、ごまかしのようなことを述べるのが嫌いだった。だから「研究したり服装を変えてみれば何とかなりますよ」などとは言わない。寧ろ言葉の意味は「もう無理です」に近いことだった。もし今の性格を変えるならば、それこそ今の地位やら何やらを全部失うようなまねでもしない限り無理だ。それでも成功するとは限らない。人の心は炙って曲げる竹ひご程変わらないし、それだって簡単に思うがままに曲がるわけではないのだから。何より―――こんな性格のこの人だからこそお仕えしたというのもある。)…難にせよ、アイリ様の一番奥にはしっかりと芯が一本通っていらっしゃいます。真に人を見る眼がある人には十分通じます(と、纏めた。こう見えてもやっぱりそれなりに年頃の娘さんか、と胸中で静かに思うのだった)ええ。それで中々景気が良いようです。トキノミヤコの市勢の方は、お祭りを増やすのがお好きなようですので…解りました。本来の過ごし方と同じでございますね(親しい人にカードを送る。チョコが飛び交うのはトキノミヤコ文化圏のみである)そうそう。そういえばトキノミヤコでは女子から思いを伝えるのはよろしくない、とされているのですが…この日ばかりはチョコと共に大手を振って伝えることが許される、というしきたりなのだそうです。流行したのもそういう背景があるのでしょうね(文化色々、である) [Thu 21 Jan 2010 02:25:04]
アイリ > 正門から街道に出て野営地まで、という話です。 ( メイドを連れて戦場に出るなんて物笑いの種だし、いっそ鎧でも着せて。 勿論、冗談だ。 たまの休みに何処かに出かけるというのは悪くは無い話だが。 知っている美味しい店なんていうのは、偶に招かれる値段の書いていないような堅苦しい所ばかりだ。 味は兎も角居心地はそう良く無い類の。 ) …「近付き難い上に物申し難そうに見える」という事です。 そういうつもりは無いのですけれど―――――それこそどう、振舞ったら良いのか。 ( 見当もつかない。 自然に笑うタイミングというのはどの辺りなのか。 少女たちが盛り上がる様な話というのは、取っ付き易い人柄というのは? どうもそういうのは苦手だ。 ) …ああ。 なにかこの街ではアマウラ系の妙な文化が混ざっているとか。 私は特別なにも。 精々、実家やお世話になっている方にでもカードを贈るくらいでしょうか? ( それにしたって生誕祭の時も同じような事をしたし、二月のあれはちょっと、そう重要でもない、他人事のような感覚だ。 ) [Thu 21 Jan 2010 02:06:16]
ヴェルセリオス > (その点に付いては、面接のときに特に何も言われなかったので気にしては居ない。耳の尖った種族は結構居るものだから。特にエルフとか。…そう考えると、なかなか種族が特定しづらい身ではあるな、と思うのだった)…お望みと有れば、散策や遊興のお供にも参ります。美味しいお店もいくつか存じておりますので、ご希望と有ればご案内いたしますよ(「お代わりをお淹れしますか?」と空になったカップを手に取りながら尋ねた。そして連れ歩きには概ね応ずる旨の返答を一つ。その際にコーディネイトをあれこれ考えるのも楽しそうだ、などと思いつつの言葉だった。そして確かに、世の普通の女子という人種は普通軍事的な話題など好まないだろう。その点でも、なかなか面白いめぐり合わせであったと思う次第。件の太刀も秘匿していないので知っていてもおかしくない。というより、多分一緒に格納庫に保管してもらっているだろう。武具も位が上がれば立派な価値を持つものである。盗まれる可能性もあるのだから)……ええ。かしこまりました。何かありましたらその際は遠慮なく申し上げますね。…大丈夫です。アイリ様は近づいてみると、結構色々と言える方だと分かりましたので(ご安心を、と最後に小さく付け加えた。無論、この言葉は本心だ。でも難しい問題だ。色々と知っていたならば、こんな風にこの人は育てなかっただろう。その癖つい先週もまた見合いの話が来たのだからなんとも勝手なものだ。凛々しい騎士団長として熟れた彼女をホイホイと収穫しようとしているのだから)時にアイリ様、市勢ではもはや恒例の、二月のバレンタインデーとやらはどうお過ごしになりますか?(上げる相手が居る戸は思わないが、しかしこう――――騎士の付き合い的にございますか?との問いかけひとつ) [Thu 21 Jan 2010 01:51:56]
アイリ > ( 耳、か。 少し前から気づいてはいたが、生粋のホワイティアではないのだろう。 飲み干したティーカップを静かにソーサーに戻し席を立つ。 これでもこの数年でだいぶ背は伸びたとはいえ、彼女の背は女性にしてはかなり高いのだ。 座ったまま見上げるには少々角度的に無理があるくらいには。 ) …いっそ貴女は留守番をさせないで連れ歩いた方が良いのでしょうか? ( 本気とも冗談ともつかないいつも通りの真顔でそんな事を。 こんな無骨な話についてくるメイドというのも珍しい。 前の主人が確かアマウラ人の鍛冶屋だったか。 彼女のそう多くは無い荷物の中に、不似合いなソードがある事を私は知っている。 …ついついそんな話題ばかりになってしまう主人も主人だが。 それこそ彼女の想像するように、生まれて落ちた家が家だったというだけで当然の如く騎士になる事を期待され、疑問にも思わなかったような人間だからだ。 ) そう、それから、私に思う所がある時もあまり遠慮はしないで欲しい。 言ってもらった方が助かります。 私は若輩ですし、どうも時々物を知らないようですから。 ( それでよく団員にからかわれるのだ。子供だ、世間知らずだと。 ) 今の所二人で暮らすのですから、良好な関係の妨げになるような事があるなら一緒に解決した方が良い。 ( ようするに、問題があったら片端から片付ける方がかえって楽だと言う話。 ) [Thu 21 Jan 2010 01:29:30]
ヴェルセリオス > …はい、有難う御座います。では、いよいよ一人ではきついと判断いたしましたら、草案を練った上で提案いたします(こういうところに、人の上に立ち慣れているなぁ、としみじみ思うのだった。裁量の渡し方が上手いのだ。で、そんな風にきちんと任されて嬉しくならないものはそういないだろう。…自分もいつの間にかそうなっていたのにはちょっと驚いた、が) [Thu 21 Jan 2010 01:10:14]
ヴェルセリオス > ええ。それに、この耳を見るに普通の人間ではない親か先祖が居たようです。ですので、この街の坩堝ぶりはとてもありがたいものです。はっきりとした勤め人の家柄でもない私が、こんないいところに勤められるのはこの街ぐらいでしょう。(同じ状況でも、ホワイティアの真っ只中では周りの干渉が激しくてこうは行かなかったと思う。試したわけではないけど。そして嘘は本当のことをベースに膨らませていくのが乖離しないコツだ。主に真っ赤ではないが本当の事を言えないのは少々心苦しい。でもいえるわけが無いのだ。敬虔なパプテス信者の騎士、それも家柄ばっちりの人に「すみません実は私吸血鬼なんです。ある日目覚めたらこの町に居ました。それ以前の事は知りません」なんて言える訳が無いのだから)…そうですね。寧ろそんなときこそ攻め時でしょう。その障害をいかにして乗り越え打撃を与えるか。或いはその最中にいかに気づかれずに偵察するか…座学の宿題として出すのもよいかもしれませんね。雪の利用法で溶かして水にして保存する、というのがありましたら、B+ぐらいの加点はしてあげてくださいませ(そんな風にやれ教練だなんだ、と言ったトピックを口にする時、実に楽しそうな主の様子を見るのは楽しい。お仕えして先ず最初に身の回りのことを色々と覚えたが、まあなんと年頃の娘らしからぬこと、と二度は目を剥いた。とはいえ無理も無い、とも思った。今まで…いや、今もだが、周りという社会が彼女に期待しているのは若く美しき騎士団長だ。16歳の乙女ではない。想像するに、今まで物心付く前から有象無象の社会の圧力でこうならざるを得ないようにされてきたのだろう。本当にニンゲンというものは恐ろしい、とこういうとき心の底から思うのだ。――――という考えは考えとして、お仕えする分には中々楽しい。変化があるし、何より凛々しいこの人に直に仕えるのは悪い気はしない。しかし、やはり前の主に続けて自分はちょっと恵まれすぎだと思った。メイド的な意味で。仕事が楽、というわけではないが、こんな色々と陳情をすんなり通してくれる上に金払いも良い主など早々めぐり合えまい [Thu 21 Jan 2010 01:08:58]
アイリ > わからない? 言葉のアクセントや衣食の文化様式である程度は推測できるかもしれませんが―――この街で暮らすぶんに、拘りはしませんけれど。 ( 私はレイシストではない。 勿論、人生の半分以上をクリスティア王国で過ごしてきた都合、イエロティアやブラティリアの文化に違和感や拒絶感を感じる事はあるが、ヴェイトス市という街で暮らす上で生まれや種族に拘るようではとてもやっていけないだろう。 …彼女の素性について興味が無いといえば嘘になるが。 ) 「雪が積もっているから訓練は無い」などと考えている所に奇襲をかけてどういう反応が返ってくるかも見ものです。 戦略に於いて「今日は攻めてこないと思った」で通る戦場はありません。 ( 醜態を晒した隊は特別訓練つきだ。 件の「愉快な面々」がそうでない事を祈ろう。 こんな事を考えている時が一番饒舌な16歳女子も困ったものだが。 ) そうですね、後一人くらいは雇う余裕はありますし―――二人いれば若しもの時助かりますね。 貴女も良い人材を見つけたら連れて来てみてください。 ( 当然面どおしをしてから判断するが、余程おかしな人材を連れてくるような事は無いだろう。 まだ日は浅いが、それなりに彼女のセンスを信用している。 ) [Thu 21 Jan 2010 00:48:25]
ヴェルセリオス > …いえ。ここではありませんが、しかし…どこであるかは、よく解りません。孤児のようなものでしたので。自分がいる地方の名前すらもわかりませんでした。(先に暖める必要の無い砂糖壷をワゴンの上にことん、と置いて、次にお茶菓子を取り出した。とはいえ今日のものはお茶と一緒に食べるのではなく、後でちまりちまりと食べてもらうためのもの。そのため、ワゴンの上に配置したものの出撃はまだであった)…そうですね。雪があるからといって避けていたのでは話にならないと思いますので…ですが、足元が見えないのは武装した人間にとっては恐怖ですね。雪の量にも因りますが(孤児とごまかしはしたが、実際自分でも生まれとかがまるでわからないので嘘というわけでもなかった。そしてそれを気にした様子も無く、積雪時の訓練に付いて色々と自分の考えを述べるのだった。鎧は重く、馬は大きい。単純に移動しづらいのを除いても、雪は戦いものにとって厄介だと思うのであった。メイド仕事に於いてもだけど。……と、言うような話ができる教養を得られたのも前の主のおかげであった)…そうですね。騎士団の皆さんもなかなか愉快な方でした。それとこの新居に付いては、多少ヒトデが欲しくなる事はありますが…水は有っていると思います。貴族のお屋敷のように、他のメイド数十人と並んでメイド頭の下であれこれ、というようにはどうにも働けない不躾もので御座いますので…(ぽとん、と黄金の名で呼ばれる最後の一滴が落ちたカップ。そして入れ違いに下げられる砂糖壷。たまに入れることも有るので、常に用意だけはしてある。ともあれ、お湯の入ったポットをワゴンの中にしまい込んだ。そして立ち居地や角度は終始やや斜め。直視せず、直に正対せず。あくまで”傍ら”に位置するのであった) [Thu 21 Jan 2010 00:28:39]
アイリ > ( 一挙一動、卒が無い所為だ。 面白みよりも機能美を追求しがちな自分にしてみれば丁度良い人材を見つけられた。 ヴェイトス市にありがちな奇を衒った様なメイド(のようななにか)は要らない。 ) 貴女はこの街の出身だったでしょうか? こう雪深い冬は随分と久しいですね。 …絶好の戦闘訓練しごきじごくといえばそうですけれど。 ( 明日辺り抜き打ちで格団を集めて模擬戦闘訓練でもしてみようか、などとナチュラルにサディスティックな事を考えて大きな窓の外を眺める。 過酷な訓練でなければ実戦では役に立つまい。 実戦を「訓練より苦しい」と感じるようでは。 ) ―――少しは慣れましたか? この家なり、今の生活なり。 ( 他愛のない話を振りながらゴールデンドロップが落ちるまで待ち、音を立てずにそっとカップを手に取る。 砂糖は要らない。 ミルクは茶葉によってはあっても良いが、今日は無くて良いだろう。 ) [Thu 21 Jan 2010 00:10:31]
ヴェルセリオス > …失礼します(ドアの向こうから返ってきた言葉を耳にすれば、静かにドアを開けて一礼。次に一度部屋を出てワゴンと共に部屋の中へと足を踏み入れ、次に振り向いてドアを閉める。――――と、こんな風にすいすいとワゴンを転がせるつくりで本当に良かったと思う。というよりも、そうして頂いた…のだが。21世紀なら「バリアフリー」といえば通じるが「床を出来るだけ平らに。出来れば敷居的な所こそ段差無しに」と希望を出した甲斐があったというもの。それを本当に聞き届けてくれたのはちょっと驚いたけど。それはそれとして)今日も雪…冬の常ではありますが、何かしようとすると美しい雪景色も、途端に絡みつく不便さの化身となりますね(執務机から少しはなれたところにワゴンを止め、自分はワゴンと机の間に。主から見て斜め前方に位置どった上で静かにお茶の私宅を始めるのでした。手馴れた様子で茶葉を小さなポットに居れ、先ほどのお湯が入っていた大き目のポットからお湯を注ぐ。この季節はお湯ポッドと同じルームに色々と詰め込む時期だ。放っておくとカップも茶葉を入れるポッドも、直ぐに冷えてしまうから。…あとは、すこし時間を置いた上で注いでお出しするだけ。辺りに漂う紅茶の良い香りを楽しむ時間でもある) [Wed 20 Jan 2010 23:55:36]
アイリ >   ( 自宅で過ごす時間はできるだけゆっくり、自分の時間を過ごしたいと思う。 ただでさえ働き過ぎだとか趣味が仕事だとか友達が居ないだとか散々な言われようだ。 軽いトレーニングと溜まっている蔵書の読破と、家族や少し離れた知り合いに手紙を書いたり、あとは―――――  ) …ええ、どうぞ。 ( 丁度良いタイミングでお茶を持ってくる出来の良いメイドとあれこれ話しながら、その人となりを探ってみたり、だ。 )  [Wed 20 Jan 2010 23:44:45]
アイリ > ( 自宅で過ごす時間はできるだけゆっくり、自分の時間を過ごしたいと思う。 ただでさえ働き過ぎだとか趣味が仕事だとか友達が居ないだとか散々な言われようだ。 軽いトレーニングと溜まっている蔵書の読破と、家族や少し離れた知り合いに手紙を書いたり、あとは――――― [Wed 20 Jan 2010 23:42:48]
ヴェルセリオス > (小釜戸の火にかけた薬缶から立ち上る音を耳にして、もう少しと小さく頷く。茶道具や茶菓子の類を色々と乗せたワゴンに不足が無い事を確認し、釜戸の上方にぶら下げておいた白い陶器製のポットに手を伸ばした。これが和式のお屋敷なら、薬缶にお湯を入れて持っていっても良いのだろう…が、しかしここはバリバリ洋式なお屋敷である。メイドの好みで薬缶だの出刃包丁だのが大手を振って歩けるのは、キッチンの中だけであろう。さて、なぜポットが釣られて居るかといえば、理由は簡単。ポットを暖めるためである。温まってないポットにお湯を入れれば、当然それだけで温度が下がる。更に言えば季節は冬。冷えに冷えたポットであれば最悪割れる可能性もある。容易に壊れる安物ではないが、それはそれ、これはこれ。可能な限りリスクを軽減するのは誰にとっても必要なことだ。)………よし(釜戸から立ち上る熱や湯気で温まったポットを手に取り、周りの滴をきゅきゅっ、と手早く拭く。そして吹いた布巾をさっ、と折ってワゴンの上に敷いた上でそこにポットを置く。そうして湯気がもうもうと立ち上るお湯をポットに注ぎこんで………かたり、と蓋をしてワゴンの中へと格納。熱がなるべく逃げぬよう壁が厚めと鳴っている専用の空間だ。その扉をぱたり、と閉めたら準備完了。小さな足音を響かせ、車輪が微かに奏でる軋み音と共にアイリ様の部屋の前まで行こうか)(こん、こん)失礼します。アイリ様、お茶をお持ちいたしました。(ワゴンをドアの脇に止め、自分はノックの後に一歩下がって返答を待った。ちなみに今日は珍しく白いワンピース姿だった) [Wed 20 Jan 2010 23:37:45]
お知らせ > ヴェルセリオスさんが来ました。 『…ふつふつ』 [Wed 20 Jan 2010 23:23:24]
アイリ > ( 今年は珍しく雪続きの冬だ。 連日降り注ぐ雪は街を白く染め、祖国クリスティア王国を思わせる。 騎士の称号を得てヴェイトス市に赴任して以来、あまり帰っていないが―――なに、家の方は姉夫婦が問題無くやっているだろう。 たまには顔を出せと言われているが、此方でなまじ出世した所為かそう暇でもない。 その「暇でも無い」を口実に帰らないのも事実だが。 うんざりするような量の見合いの話など、こういう風に育てておいて今更興味の持ちようが無い話だ。 正直、生涯現役騎士でいるつもりすらあるし、当分のらりくらりと逃げさせて頂こう。 ) [Wed 20 Jan 2010 23:21:21]
アイリ > ( 交通の便も悪く無い。 クリスティア王国騎士団領に続く ホワイティア居住区⇔ギルド地区⇔商業地区通りは勿論のこと、日時計の公園を横切って大聖堂へも一直線。 そういう場所を選んだし、ここならメイドの買い物にも良いだろう。 ) ( 一頻り見て回って満足して書斎に戻り、燭台に灯りを燈してウォールナット材の重厚なデスクチェアーに腰掛ける。 寝室よりはここに居る時間の方が長くなりそうだ。 なんというか、落ちつく。 ついつい机仕事を持ち帰ってしまいそうではあるが。 ) [Wed 20 Jan 2010 23:07:43]
アイリ > ( 家自体もそう特別面白みのある造りではない。 居住区の中でも少し土地の高いこの辺りでは平均的な外装内装に建築様式、間取りと部屋数。 あまり興味の無い細かな家具や台所周りはメイドの使い易いようにと一任してあるお陰で未だに細かい部分は把握していないが、多分今後とも当分そうなるだろう。 彼女が何かの事情で辞めない限り、キッチンに立つ事はほぼ無かろう。 精々彼女の留守にお湯を沸かして勝手にお茶を淹れてみる程度だ。 ) ( 荷物を運びこんでまだそう日が経って居ない家の中を一人歩いてみる。 一階にリビング、キッチン、バス、ゲストルームが幾つかとメイドの部屋、物置。 二階は寝室と書斎、クローゼット、数人で景色を見ながら食事くらい出来る広さのバルコニー。 見下ろせば独りトレーニングくらいはできそうな広さの庭。 まぁ、メイドと二人暮らしならこの程度で十分だ。 ) [Wed 20 Jan 2010 22:56:42]
アイリ > ( 騎士団が出動するような大きな事件を跨ぐ事無く年が明けて一先ず、新居が完成した。 まあ、新居などと言っても特別浮ついた話しがあるわけでなし、ただ、単純に、相応の財産と地位のある人間がいつまでも寮に居ついているのを良しとしなかっただけのこと。 世間体というものもあるし、預かっているソレディー・カモシレーヌももう四六時中見ていなくても問題ない程度には馴染んだ。 丁度良く家の事を任せられそうな人材も確保できたし、そういうタイミングだったのだろう。 ) [Wed 20 Jan 2010 22:48:25]
お知らせ > アイリさんが来ました。 『 新居 』 [Wed 20 Jan 2010 22:43:25]
お知らせ > マガツヒさんが退室されました。 『 どんどんどん いぎぎ あぎ 』 [Thu 14 Jan 2010 23:23:23]
マガツヒ > ( あとはもう加速度的に駄目になっていった。 何が起きているのか言葉で説明するのが難しい。 家族と言葉が通じなくなってきた。 私が何か言うと皆がヒステリックな声を上げたり、何処かに隠れてしまったり、声しか聞こえなくなってしまったり。 台所で野菜が腐っている。 誰も手を付けないから日に日に醜く茶色くなっていく。 嫌だなぁ。 あまりに五月蠅いから私は夜中に家の中を歩き回るようになった。 何処に居る? 居るって分かっていたら大して怖く無い。 分からないから怖いんだ。 私は探す。 真っ暗な中を両目をぎょろぎょろさせながら探す。 さぁでてこいころしてやる。 ) ( 家族は皆怯えたように部屋に鍵をかけて布団を被っている。 ドンドンドン。 何度ノックしても返事は無い。 居るのは分かっているのに。 ドンドンドン。 ) ( 返事は無い。 ) [Thu 14 Jan 2010 23:12:22]
マガツヒ > ( とにかく食べ物が駄目になる事が多かった。 水が濁っていたりもした。 異音は常々するようになった。 誰も居ない筈の廊下とか、深夜のリビングとか。 目の端になにか映った気がする事も多い。 最近は怖くて鏡が見られなくなった。 お母さんがなにか酷く塞ぎ込んでしまって、ご飯を作ってすらくれない日も増えた。 お父さんは遅くに帰ってくると口々におかしなことを言う私達に苛立ち、夕食が無い事を知ると黙りこむお母さんを心配するように声をかけたり少し責めるような口調になったりして、最後にはヒステリックに怒鳴りつけて、私達を置いて外食に出て行ってしまった。 妹は誰かと喋っている。 ) [Thu 14 Jan 2010 22:50:11]
マガツヒ > ( ささいなこと。 些細な違和感。 一つ一つ取ってみればそう。 そろそろ割って食べようかとお母さんが斬り分けようとした鏡餅が酷く早くカビていた。 屋根の上を歩くような物音を時々聞くようになった。 頭が痛い、肩が痛い、と御母さんが度々口にしていた気がする。 妹はあれ以来私ではなくて「誰か」と遊んでいる。 空想上の「誰か」だ。 女の子で、綺麗な金色の冠を被っていて、目がぎょろぎょろ。 ぎざぎざの歯が生えている。 そう言っていた。 よくよく考えればそんなの、小さな子供が遊び相手として空想するには薄気味悪すぎやしないか。 ) [Thu 14 Jan 2010 22:39:20]
マガツヒ > ( 最初に違和感を感じたのはいつだっただろう? クリスマスの頃は平和そのものだった。 割と最近だ。 ここしばらく、そろそろハッピーニューイヤーなんて気分も抜けて来て、嫌々ながら腰を上げる平日運行の日々。 お祭り騒ぎで暫し忘れていた冬の寒さを思い出し、憂鬱な学校も再開して、布団から強制的に引きずり出されるようになった頃。 最初はなんだろう? ああ、夜中に妹が真っ暗なリビングに座っていて、気味の悪い事を言っていたんだった。 「ここはいごこちがいいんだって。おそとにいるときもちがわるいからしばらくここにすむんだって」 ) ( 主語が欠落した要領を得ない言葉だった。 酷く遅い時間だったし、灯りも暖房も点けずにこんな所に居たら風邪をひいてしまう。 妹のいうような誰かは居なかったし、薄気味が悪かったけれど、寝ぼけているのか空想と区別していないのかと思って部屋に連れて帰って寝かせた。 ) ( 多分あれが最初で、多分見逃してはいけない違和感だったんだろう。 ) [Thu 14 Jan 2010 22:29:17]
お知らせ > マガツヒさんが入室されました。 『 違和感 』 [Thu 14 Jan 2010 22:12:39]
お知らせ > メアリアンさんが帰りました。 『 どうせなら逢ッていけば良いのに、 ( なンて、 )』 [Wed 13 Jan 2010 00:13:15]
メアリアン > ( チーズケーキ口に運びながら、ぱちンと瞬きを何度か。 )  キヨちゃンは守りたい人とかが居るの?  ( オトコマエになりたい理由なンてそれ位しか思い浮かばなくッて。 折角可愛いのに、なンて呟くよに洩らす。 )  ―― ひとりだとお料理する気もなくなッちゃうのよね、 ( 其れも魔法の所為だろうか。 )  … 、 ( 照れると良いッて言われると ついつい反抗したくなる。ぺし、と自分の頬を軽く数回叩いて、 )  ……ぅ、うー… キヨちゃンにはなンか、勝てないわ。 ( 視線合わせて、へらり、困ッた様に笑う。 )  ――――…あらッ、遠慮無く出して良いのに。 ( 男性の話題。 自分がされる分には恥ずかしいけれど、人の話しを聞くのは大好きだもの。 )  …ええ、 ( おうちデートは素敵。 こッくり頷いて、 )  ( 続いた言葉に、 けほッと少し咽た。 )  …あ、で、でもッ、も、うぅーッ… ( 顔赤いの誤魔化す様に 首を横に振るい、 )   えッ? ( 彼女が探ッた鞄から出てきたお泊まりセット 視界に移せば、 )  ええ、もちろんッ。  ( 嬉しそうに、頷いた。 ) [Wed 13 Jan 2010 00:12:53]
お知らせ > キヨさんが帰りました。 『 大丈夫、鶯サンいらっしゃる前にはばっちり帰りますから。 ( なンて、笑う )』 [Wed 13 Jan 2010 00:02:52]
キヨ > はい、ぜひー。 ( 楽しみですね、ってメアちゃんの言葉に頷いた ) まぁ、もっとオトコマエにならないとー、とは思ってますけどねン。 ( カワイイは余計ですよ。余計。 照れてなんてないですったらいやほんと。…。 ) はい、ひとりだけだとかかりにくい魔法です。 ( こっくり ) 照れるといいですよ、可愛いから。 ( 頬杖つきつつ。そンなうろたえがちなメアちゃんの様子を眺めましょう。ぅっふふふー。 )  ハイ、お願いしまーす。 ( チーズケェキは家に持っていくとしても、 ) … ( 家に貰い物の林檎が余ってたハズだし、アップルパイでも焼こうかなぁ。 元旦に渡しに行った御節のお重、受け取りに行くついでに、 )  ―― メアちゃんの前でうッかり男性の話題は出せませんねー。 ( あはは。 男性の知り合い、他にもいますけども。 ) えぇ、おうちデェト。 アリでしょう? ( ふふ、なンて。 メアちゃんの言葉にちょっと照れ笑い。 )   ぅン、美味しく出来ました ねー。 これならもう、鶯サンもメアちゃんに惚れ直しちゃいますよ ( チーズケェキ。 ちょこちょこフォークで切り分けて口に運びながら )( メアちゃんがおうちに居る時はなるべく居てあげようって、思っているのも そのメアちゃんの言葉が理由。この家に余りいい印象がないのも )   ―――あッ、そうだ ( ケェキも半分過ぎたところではたっと ) ( ごそごそ、カバンを探って ) 今日は―― お泊りしてッてもイイですか? ( てへ。 ) ( ちゃッかりお泊りセットを両手で提示しつつ、だ ) [Wed 13 Jan 2010 00:00:46]
メアリアン >  本当ッ?じゃあ今度一緒にお買い物に行きましょうッ? ( 嬉しそうに表情輝かせて、 ぱむ、と手を叩き合わせる。 )  ……うふふ。うン、そうね。 ( 男らしくてかわいいわよね、なンて笑み崩さないままで。 )  ―― 食べてくれるひとが居るなら、自然にかかる魔法ね。 う、ぅー…でもなンか、こう、バシッと云われると恥ずかしいというか、…照れるわね。 ( 愛とか愛とか魔法とか。 紅茶を無意味にくるくるッと回しながら 視線が彷徨う。 ) ――――― ( 小さな声は 聞こえていた様。はッきりとした物言いに、へらり、と眉下げたまま笑ッた。 )  あ、うン。それじゃあ、半分に分けておくわね。 ( 後できちンと持ち帰れる様に包装もしておこう。 きッちり半分。彼の分も忘れない様 に。 )   ( キヨちゃンの方が一枚上手だッた様です。おせちの人はスルーされてしまいました、反撃失敗。 )  ――おうちデート…、うン そういう考え方もあるの、ねッ…。 キヨちゃンとなら、いつでも楽しいデートが出来そうね。 ( なンて、くすくす小さく笑い。 チーズケーキを一口。 )  あ、美味しいッ。 ( へにゃり、 表情が緩む。 ) ( 家に、今みたいに誰かが居てくれたら 此処も暖かい家になれるンだろうけど。 一人でずッと此処に留まる程 強くは なくて。 ) [Tue 12 Jan 2010 23:37:09]
キヨ > お買い物とかも、誘ってくださればホイホイついていきますよー ( ぇへら。 )( きっとわたしも、あの場所は 避けるように店へゆくのだろうけど、 ) えッ、なにいってるんですか わたしはいつでも男らしいですよ。 ( 笑うところですたぶん。 ) えぇ、愛です。 美味しく食べてほしいなー ってキモチいっぱいで作るンですよー。 このチィズケェキとか、もう魔法込められまくりですよねきっとー? ( ぅっふふふー。 フォークの先でケェキをつン、とつつきつつ。 小首を傾げて、真っ赤になったメアちゃんを眺める。ながめる。 ) ぜったいそうですよ。 ( 小さな声に はっきり言って、頷いた ) ン、そーですねー…、 ( 浮かぶのは煌耀と兄者の顔。 でも、食べれるかなぁ。 )  … じゃぁ、一応。 ( メアちゃんがいいなら持って帰ります、と頷きましょう。鶯サンの分はばっちり確保しといてあげてくださいね? ) デート? デェトならこのところ、メアちゃんとしまくってますけどー? ( 今日もおうちデートですよね、なンてきゃっきゃ。 ) ( こんなとこ一人でいるよりは、鶯サンと一緒にいてくれたら、と思う。 ここは確かにメアちゃんの家なのに、ここに一人で居るメアちゃんより鶯サンの隣に居るメアちゃんの方がしっくりくる―― それはきっと、以前メアちゃんが この家には居たくない。誰もいないから って、言った言葉が残ってるせい。 ) [Tue 12 Jan 2010 23:20:13]
メアリアン >  キヨちゃンが来てくれるなら安心だわ。 ――うン、ありがとう。 ( 紡がれる言葉に、安心した様に息を吐く。 帰る、と決めても不安はなかなか拭えないもの。 )  キヨちゃンッて たまに男らしいわよね、 ( 呟く言葉は、小さな音で。 )  えッ、 ( そうですか、愛ですか。 )  愛… 、 ( じいッと、見つめ返す様に彼女を見遣り、 )  う、ぁ、 うううー…ッ、 ( 恥ずかしくて照れくさくて。顔を真赤にしながら俯くけれど、 )  ( だッたら良いな、 なンて消え入る位の小さな声で。 )   ――――― ( 切り分けたチーズケーキ、もうひとつは自分の前に置いて、 ) キヨちゃンもご家族の方に半分持ッていく? ( 小さく首を傾げながら 問おう。 )  もうッ――… かッ からかわ ないでッ…! き、キヨちゃンこそッ …ぇと、誰かとデートとかしないのッ?ほら、おせちの人とかッ…! ( パン、と軽く己の頬を叩いて 反撃を試みるけれど、 ) ( この家は良くも悪くも思い出があッて。 如何したッて捨てる気にはなれなくて。 だから、彼の元に行ッても何度も帰ッてきてしまうンだ。 ) [Tue 12 Jan 2010 22:58:20]
キヨ > ( 両手広げて待ってます。 鶯サンにゃ妬かれそうだけどももも。 さておき。 ) ふふー。 まァ、わたしも遊びに行ったり仕事に行ったりしますよ。 何かあればまた手紙ください、ソレこそお迎えにあがりますから。 ( まだ、あの場所一人でうろつくのはコワイでしょうから、 ) ぇッ、 ( 真顔での問いにきょとん、 として ) …。 ( じッとメアちゃんを見つめ ) あいですよ、 愛。 ( 真顔で返しましたがなにか。 )  ぇー? わたしじゃダメですよ。 特に鶯サンには、メアちゃんでないとー? ( ふふふー。 ) はい、お願いします。 ( 小さく頷き返して、切り分けられるチィズケェキをぼんやり眺める。 )  … ( 明日、メアちゃんはこれを持って お迎えに来る鶯サンと一緒に、帰るのだという。 ようやく、と思えば ほっとするような、心配なような。 ) ありがとうございます。 ( 差し出されたお皿にへらっと笑み。 ) えー? あ、それともべつのとこに二人で? 愛の巣ー? ( なンて、にぁにぁしたまま。 赤い顔のメアちゃんを見る。 だって、ねぇ。こンなとこ一人でいるよりは ) [Tue 12 Jan 2010 22:46:26]
メアリアン > ( 怒ッたりはしない とも ッ。 ) ( 恐らく不信感は募るけども。 奪い返されるまでも無く自ら彼女の元に行きそうです 閑話休題。 )   うン、たぶン…。あッちに行ッたらまたしばらくは戻らないと思うわ。 ( なンだか楽しそうな彼女の笑みに、つられる様に表情が緩む。 )  おいしく……、  ( ぱちり、瞬き一つ して、 )  それッてどンな魔法なのかしら。  ( 真面目な顔して問うた。 そンな魔法があッたら良いな。なンでも美味しく変身する魔法。 )  えッ、…ぅ、と、それじゃあ キヨちゃンが淹れてくれたらもッと美味しくなるわね。 ( うふふ、なンて笑いながら。 カップにお砂糖を2個入れて、くるくるッと掻き混ぜる。 )   同じ位 ね、分かッたわ。 ( こくり、頷いて。 一個まるまる普段なら食べちゃいそうな気もするけれど、今日は控えめに。普通に ワンカット。 切り分ければ ひとつは、彼女の前へ。 ) ( お腹が空いている時の味見はしちゃいけないと思うの。…。 )  ――― そッ、そそ そンなこと出来る筈無いわ…!?もうやだキヨちゃンッたら、 ( へンなり眉下げて なンだか、頬が熱い。 両手で頬抑えながら そンな言葉。 ) [Tue 12 Jan 2010 22:32:03]
キヨ > ( 怒らないっていったの に… !? )( あ、ちなみにわたしは怒りませんよ。むしろもっとやれと。 ただし、メアちゃんにヤな思いさせなければ の話ですがね。大前提。 不信感募らせてしまうようならダメです。奪い返します。…。 )  いいンじゃないですか、どうせしばらく戻ってこないでしょー? ( ふふふー。 なンて、いっそメアちゃんより嬉しそうに。浮かんだ笑みはなかなか消えない ) おいしくなーれ☆ の魔法でも使ってるのかと。 あ、でもカワイイコが淹れてくれた紅茶はやッぱ割増で美味しいですようん。 ( カップをソーサーに戻しながら、ひとり頷いて ) あ、ぅー ん、 メアちゃんと同じくらい でッ。 ( 少しでいいですよ。よよよ。 食べきっちゃったら それこそ怒られてしまいそうな。 でも味見って甘美な響きですよね…! ) いっそもう この家売り払って鶯サンとこに押しかけ女房しちゃえばいいのにー ( まぁそうもいかないンでしょうけど。 にあにあ、茶化す言葉 ) [Tue 12 Jan 2010 22:17:44]
メアリアン > ( 無理矢理 連れて帰られたら、淫売窟の件もあッて 彼への不信感が募りそうだと思うのは、さておき。 ) ( 色々キヨちゃンに迷惑掛けてしまッたことは申し訳無く思うけれど、 )  ( 反面、嬉しかッたりもするンだ。 )  ――― そう?なら良かッた。 買い足しておけば良かッたンだけど、 ( すッかり忘れてて、なンて 言いながら椅子に腰を下ろす。 )  ―― ふふ、ありがとう。 そンな特別な事は何もしてない けど…ッ、 ( なンだか照れくさくて 首を横に振るう。 )  あ、ケーキ 切らないと…。キヨちゃンはどれくらい食べる? ( 首を小さく傾げ。 ) ( 味見のつもり、だけれど。うッかり食べきッてしまいそうだ。 気を付けなくちゃ。 ) [Tue 12 Jan 2010 22:06:17]
キヨ > ( 連れて帰ってしまえば良かったのに。 )  … ( 公園のはなしを聞いて思ったのはそんなこと。 こんじょーなしめー、なンて 思ってませんよ。よ。 だって、メアちゃんが置手紙もなく 出かけたまま帰って来なかったら、わたしは心配であちこち捜しまわったンでしょうから。 ) ( だからメアちゃんを一度かえしてくれたのは、わたしに対する鶯サンとメアちゃんの心遣いかなって。 むしろお邪魔虫でごめんなさいな気持ちだ。だだだ )  ――― ( リビングには、紅茶とケェキのイイ香り。 紅茶を一口飲めば、ほっと息をつく ) ン、十分でしょう。 わたしいれなくてもイイですしー メアちゃんの淹れてくれた紅茶、美味しいですよ? ( 御教授いただきたいくらいです、とカップを手にへらっと笑う ) [Tue 12 Jan 2010 21:58:28]
お知らせ > キヨさんが来ました。 『( 無理矢理、 )』 [Tue 12 Jan 2010 21:47:36]
メアリアン > ( テーブルに紅茶と作り立てのチーズケーキを置いて、 )   ―――… 、 ( 小さく息を一つ吐く。 ) ( 公園で彼と逢ッてから早数日。準備がある、と云ッて迎えに来て貰う日にちを遅めて来たけれど、 ) ( 流石にそろそろ、あッちに戻ろうと思ッて。 )   ( キヨちゃンにも其れは話して、 彼と約束したチーズケーキも一緒に作ッて貰ッて、 )  ( こンなに、早く立ち直れたのも彼女のお陰かな、なンて思う。 )   お砂糖、足りるかしら。  ( ティーポットの傍に置かれた器にはお砂糖が数個。 こてン、小首傾げて。 ) [Tue 12 Jan 2010 21:44:01]
お知らせ > メアリアンさんが入室されました。 『( 自宅の リビング ―― )』 [Tue 12 Jan 2010 21:32:11]
お知らせ > エアリーさんが退室されました。 『( …あの夜、殺しておけば。 タヌキ寝入りだったという可能性もあるけれど。 )』 [Sun 10 Jan 2010 00:12:40]
エアリー > ( ―――もう一度、ロッテと話してみようか。 …止めたって聞かないのは分かっているけど。 メアリアンと会うときに同席させてもらえれば、いくらかはマシかもしれない。 …正直、不意打ちでもなければメアリアンに勝てる気がしないものの、まずロッテが狙われるのなら二対一。 …ロッテが先に狙われないと、あいつは真っ先に逃げそうだけど。 二対一で状況を選べば、何とかなるかもしれない。 ―――そうだ。 ロッテの家までほいほいついて来たようなやつじゃないか。 ) [Sun 10 Jan 2010 00:10:54]
エアリー > ( ―――とはいえ、これではやはり、無計画過ぎる。 …ロッテに今後の予定を聞かされてから、いくらか時間が経ったためか。 自分まで浮き足立ってどうするという気持ちも、日増しに強くなっている。 )   ―――。   ( メアリアン邸に辿り着き、遠巻きに眺める位置で、一休みするように膝に手をついた。 ) [Sat 9 Jan 2010 23:49:59]
エアリー > ( …ロッテが殺される前に、殺さなければ。 気ばかり急いていも現実的には何もできず、せっかく慎重にやっていたのに痺れを切らしたのか、急に大胆な行動に出たロッテに対する苛立ちが募った。 …いっそ、どうなろうと知ったことか、ロッテに殺せと言われたわけでもなし、彼女が危険に晒されようと私には関係ないと、一歩引くべきかもしれないとも思う。 けれど、彼女の家に住み彼女から仕事をもらって生活しているというのは大きく、恩だとかいうよりも必要に迫られて、ロッテに死なれるのは困るのだ。 逃亡奴隷の身の上で市民証はなく、せめて住まいか仕事のどちらか片方がなければ、生活の基盤を得るのが難しいと思っている。 ―――実際には、暗黒街やスラムでなら生きていくことはできるかもしれない。 写本の片手間に文字を教えていて、一応の付き合いがある周辺住民を頼れば、どこかに就職の口を利いてもらえるかもしれない。 けれど付き合いの浅い他人を頼るという発想が乏しく、何よりもそれはリスクだと感じてしまうと、まだ人を殺してでもロッテの安全を確保する方が、堅実なように思ってしまう。 …何より、ロッテが偽装結婚を成功させれば、私にもいくらかの見返りは期待できるのだから。 それがお零れにあずかる程度のものだとしても、まとまった金が手に入れば、こっちはこっちでロッテに頼りきりという状況から脱せるかもしれない。 ) [Sat 9 Jan 2010 23:35:16]
エアリー > ( ―――今日も、そうなるのだろう。 閑静な住宅街の通りを、冬にしては薄着な娘がパーカーのフードをかぶって駆けていく。 何かから逃げたり追うようなペースとは違う、ランニングの規則的なテンポが乾いた空気にやけに響いた。 ) [Sat 9 Jan 2010 23:17:41]
エアリー > ( ―――あまり足を運んでも、具体的な目的がなければ意味がない。 行き当たりばったりに動いてメアリアンの所在を確認できたとして、それが殺せる状況であればやろうと決心しているものの、それが下手なやり方だとは分かっている。 …状況が相手次第というのは、不利だ。 どこで殺し、その後始末をどうするか。 決めるのは襲撃者でなければ、そんな犯行はおそらく容易に露見する。 やり方は分からないけれど、そうでなければこれほどの治安は保てまい。 )   ( だから、どうせ所在を確認しようとするのなら、徹底的に張り込んで行動パターンを知るべきだ。 それなのに、人目についたり目立つのは恐ろしく、屋敷の様子を見に来るのも一日一度がせいぜいで、あまり長くない時間見つめるだけで、すぐに立ち去ってしまっている。 ) [Sat 9 Jan 2010 23:13:30]
お知らせ > エアリーさんが来ました。 『( メアリアン・ロッド邸、近辺。 )』 [Sat 9 Jan 2010 23:01:33]
お知らせ > ディオニュースさんが退室されました。 『(そんなことを考える散歩は明日の行事を思い浮かべて続き)』 [Wed 6 Jan 2010 00:09:33]
ディオニュース > (そんな挨拶をして、何か変わるわけでもない。そうは思えど、人通りの少ない道ですれ違うのならば、その程度交わしてもよいだろう、と)(商業地区や、芸能横丁でそうした挨拶をするのは骨である)(とはいえ、そんな挨拶に反応する都会人はそうそういないのか。すれ違う相手は何の言葉も漏らさない) やはり、田舎とは違うものだね (その人の足音が遠くになるのを待って、小さくこぼす)(それは、見知らぬものへ対する警戒だろうか。引きこもっていた領地では、皆が皆の顔を知っているのが当たり前であるが、この街ではそうはいかない)(見知らぬ相手への恐怖。そういったものが少なからずあるのだろう。 故に見知ったものになれれば、その緊張は和らぎ、少しばかりすみやすいものになるのではと思うが) さて、難しいものだね (小さな集落でなければ、顔見知りになるのも難しいわけで。そういう意味では月に何度もあるイベントは好都合か) [Tue 5 Jan 2010 23:53:01]
ディオニュース > (見上げても、そこは雲のかかった鈍色の空)(このズレが、人と己の違いであるとは、ずいぶんと前から承知していたはずではあるが。人に囲まれた街では、よりそれを意識させられて。 時たま、人付き合いが億劫にもなる。晩餐に招かれても、憂鬱になるときがある) 皆がそうなのか、それとも自分だからなのか (その疑問の答えはどこにもない。人の心が覗ければ、その答えは見つかるのかもしれないが)(結局貴族風貌は、わかるはずがない、という答えを受け入れる。数百年人の住む土地を治めていてもわからぬことなのだから、と) やぁ、今晩は (そうやって、抜ける場所の無い思考を途切れさせるのは、たまたま通りかかる人影。すれ違う前に一つ、帽子に手を掛けて簡単な挨拶を交わす。 正しくは、投げる、か。 相手の姿もろくに確かめず、単に形式がかったものでしかない) [Tue 5 Jan 2010 23:33:55]
ディオニュース > (気がつけば、新年の挨拶をしている。 それどころではない、気がつけば、何かしらの祭事に顔を出さねばならない。そして当然、それ以外の付き合いも存分に必要となる) 人の世とは忙しいのう。 なあ、そこの子犬よ (人通りが少ないことをよいことに、適当に目に付いた犬にまで声を掛ける始末。それが野良か飼い犬かは知らぬし、声を掛けてその後どうするわけでもない。 ただ単に、小さく気持ちを外に吐き出すだけのこと)(領地に引きこもっていたころとは打って変わった慌しき日々。それはいい刺激になっているが、価値観の相違も明らかとなる日々。改めて、長命な己の生き様を思い知らされる) 余裕を持つには、短き日々かな (足を止め、空に向けて、一つ呟きをこぼして。そうやって、日々の暮らしのズレを、どこかに吐き出して) [Tue 5 Jan 2010 23:19:21]
ディオニュース > (そんな言葉に関わる挨拶が続く日々。そんな瑣末なことに身を粉にするのも、少々飽きてきた今日。 挨拶に関して、必要分を昼間のうちに終わらせれば、夜中は一人散歩に興じる。 高級住宅街から少し外へ、所謂普通のホワイティアが住む区画へ足を伸ばした貴族風貌である) こうした賑わいが、生命を謳歌するすべなのかね? (丁度目の前を通り過ぎた黒猫に。もう路地へと隠れたその小さな姿へと呟き一つ投げかける。 一月に一度。およそそれほどの割合で訪れる何かしらのイベント。それは、少し外から見れば、燃えるのに急ぎすぎる命の炎。 時折、歩く通りに面した家より漏れ出る団欒に耳を傾けつつ、何を探すわけでもない、単なる散歩を続ける。 石畳を打つのは、革靴と該当より外に飛び出すステッキ。小さく夜に響いて) [Tue 5 Jan 2010 23:06:14]
お知らせ > ディオニュースさんが入室されました。 『(新年)』 [Tue 5 Jan 2010 22:56:55]
お知らせ > エアリーさんが退室されました。 『( 時間がなさそうだけれど、まず、現状を確認しなければ。 )』 [Sat 2 Jan 2010 02:25:53]
エアリー > ( …ロッテがメアリアンと接触する前に、殺すしかない。 ロッテは言っても聞かないし、かと言って裏切るのは論外だ。 今の生活は、ロッテを基盤にしている。 計画が成功してもしなくても、ロッテと切れるなら最終的に行き着くところは変わらない。 逃亡奴隷なりたての頃とさして変わらない、身動き取れないどん底だ。 だからメアリアンの殺害については、状況が許せば自分がやろうと、その決心だけは済ませていた。 )   ( …しかし、できるのかどうか。 自分が殺されてしまっては、元も子もない。 必要なときに戦えなければ、生きている意味もなくなるとしても。 ) [Sat 2 Jan 2010 02:19:03]
エアリー > ( ―――だというのに。 )   …バカだ。   ( 苛立ちに、思わず気持ちが声に出た。 …ロッテは、メアリアンの兄殺しの証拠を手に入れて強気になり、それでメアリアンを無力化できると信じて、ロッド邸の乗っ取りを強行すると言い出した。 計画は、殺害が表沙汰になっていないメアリアンの兄と、ロッテが結婚するというもの。 シナリオそのものに大きな破綻はなかったような気がするが、メアリアンはどこまでもイレギュラーな存在だということを忘れている。 …というか、都合の良いように解釈している。 確かに、メアリアンも馬鹿だろう。 ロッテなんかに付け入られるのだから、それはもう。 …けれど無茶をするし、それで生き残ってきた。 殺害しておいて何だけれど兄を愛している? いた? ようだし、新しいのを見繕ったとはいえ、戸籍だけでも旧お兄ちゃんとロッテが結婚することを良くは思うまい。 ―――どんな形で脅したとしても、当然のように、とりあえず目の前にいるロッテを殺そうとするだろう。 ロッテが死ねば兄殺害の証拠が自警団に回るようになっているとか、そんな小細工はおそらく通用しない。 損得など考えず、欲求を満たす。 …そう思う。 ) [Sat 2 Jan 2010 02:09:19]
エアリー > ( …メアリアンは両親と兄、それに自警団員を殺している。 それどころか、連続殺人鬼・目玉泥棒の可能性すらある凄腕だ。 詳細は不明だけれど、両親と兄についてはほぼ確定。 自警団員殺しについても、関与しているのは間違いない。 悪魔と契約しているなどという話もあって、それはともかく、マフィアのボスの息子には伝手があるようだ。 )   ( 見た目に反してそれだけのことをやってのける能力は、天性のものか。 とりあえず、表通りの軟弱な娘と侮れば、殺そうとしたところで返り討ちだろう。 …ありえないと否定したいけれど、ゴーテンジやスズネのような化物に匹敵する力を持っていると考えるのが、いっそ自然なくらいなのだ。 )   ( 達人同士の戦いを目の当たりにして、戦闘技能保有者を過大評価してしまう傾向にあるけれど… 戦闘訓練を受けた自警団員を殺せるかと考えたら、不意打ちでもまず不可能と思ってしまう。 …ゴーテンジの肩を刺した確かな感触と、微動だにせず静かに振り向いた顔が忘れられない。 ―――実はあの後、当然のように散々痛がることになったようだけど、それは知らず。 圧倒的な実力差、適わないという恐怖が、心に根を張っていた。 ) [Sat 2 Jan 2010 01:48:26]
エアリー > ( いつも、それとなく見上げながら立ち止まりもせずに駆け抜けるのがほとんどだ。 ロッテのロッド邸乗っ取り計画を実行するに当たって、自分がどのような役割を負うことになるか分からなかったから、目立つのを恐れて、せっかく来ても明かりを確認する程度で帰ってしまっている。 …もう少ししっかりと確認しておくのだったと思うけれど、今更。 ロッテがメアリアンを連れ込んだ時に寝顔は見たものの、直接の面識はないのだし、声をかけるわけにもいかなかったのだからしょうがない。 )   ―――。   ( ―――辿り着いた立派な屋敷の明かりは、今夜もついている。 護衛だか居候がいるのだろうか。 やはり、メアリアンはいないのだろうか。 …居たとしてどうするか、決心はついていないのだけれど、休憩するような素振りで足を止めた。 ) [Sat 2 Jan 2010 01:34:53]
エアリー > ( …新年だ。 メアリアンは、自宅にはいないだろうと思う。 淫売窟の新・お兄ちゃんとの仲がどうなったのかは知らないが、ロッテが忠告した(?)後も家を空けることは多かったようだし、まだ続いているのではないかというのが漠然とした感触。 …ただ、このところ家に明かりが灯っていることが多くて、大方住み込みの護衛だか居候が生活しているのだろうと思うけれど、確証は無かった。 ) [Sat 2 Jan 2010 01:20:50]
エアリー > ( 冷え込めば雪も降ろうという夜気の中、それにしては薄着の女が通りを駆ける。 規則的な足取りは、何かから逃げていたり、何かを追っていたりするのとは違う、ジョギングのそれ。 革のパンツに、パーカーなどその他身につけている物のほとんどが派手目のブランド品というのが奇妙だけれど、体重など身体のことが気になりだした運動慣れしない人と思えば、こんなものかもしれない。 特に目立つほどの不自然さはなく、新年を迎えた静かな夜の、ひと気のない通りを進む。 ) [Sat 2 Jan 2010 01:15:17]
お知らせ > エアリーさんが入室されました。 『( メアリアン・ロッド邸、近辺。 )』 [Sat 2 Jan 2010 01:06:01]
お知らせ > オリヴィアさんが帰りました。 『こんな幸せが、ずっと続いてくれる事をそっと祈って…』 [Sat 26 Dec 2009 02:00:55]
お知らせ > ロサ・ガリカさんが帰りました。 『 ――大切な人と、幸せな夜を過ごすことができた。 』 [Sat 26 Dec 2009 01:56:51]
ロサ・ガリカ > ( その言葉を聞いて私は安心する。必ず帰ってくると信じていても、やはり待つ側には不安が付きまとう。何度も確認することは相手にも負担になってしまうけれど、私の我侭だと思って我慢していただこう。 ) ――ん。そうですね。軽く片づけをしてから、今日は失礼させて頂こうと思います。 ( きっと、今日は奥様にショールをかけてもらう夢を見るだろう。…明日の朝はメイドの目覚めが悪いかもしれない。こお、悶える時間が長くて。 ) ( 来年もまたこんなクリスマスを送れる様に神様に祈りを捧げよう。 ) [Sat 26 Dec 2009 01:55:20]
オリヴィア > はい、それは…必ず、ロサさんの元へ帰ってきますから(指きりとかはしませんが、改めて言葉にして誓って…。一度誓った言葉を反故にしないように…騎士の名誉の為にも、ロサさんを哀しませるわけにはいきませんし)風邪を引かないようにと思いまして、それでも無理はなさらずに先にお休みしていただいても…え…(私より先にお休みになっても構わないと言う言葉を続けようとしたところで、ロサさんの言葉に思わず顔を赤くして…。ほら、肩に羽織るショールですから…私がロサさんの方に腕を回して…とか、そんな事を一瞬妄想?してしまって…ちょっとどきっとしたのは内緒です)(ともあれ、ささやかなれど幸せなクリスマスを過ごせた事をきちんと神様に感謝をして…) [Sat 26 Dec 2009 01:48:15]
ロサ・ガリカ > ――はい。私はいつでもここで奥様の帰りをお待ちしております。ですから、必ず帰ってきてくださいね。 ( これも主に向ける言葉としては少々行き過ぎているけれど、私たちの場合は問題ないのだ。 ) 本当に嬉しいです。今年の冬はもう寒さは怖くありませんね。 ( ショールの柔らかさと暖かさは、まるで奥様のようだ。…と、これを口に出してしまうと私はきっと恥ずかしさが臨界に達して気絶してしまうかもしれないから、気をつけないと。 ) このショールの柔らかさと暖かさは、まるで奥様のようです。 ( …どうやら私は少し酔っているらしい。或いは、とても浮かれているのかもしれない。なんにせよ恥ずかしい言葉を言ってしまって悶えるのは明日になりそうだ。 ) こちらこそ、よろしくお願いいたしますわ。奥様。 ( 大丈夫。きっと神様が見守って下さっているはずだから。 ) [Sat 26 Dec 2009 01:42:49]
オリヴィア > (ぼんやりとした夢現の中で、本当に子供以上にわがままに甘えてしまった事を思い出して…いきなり脱いだと言うのももう本当あの時の私はどうかしていたとか本当恥ずかしくて)いえ、きちんとロサさんの元へ帰ってくる為に十分なメッセージですから(そっと、ネックレスをつけて…無事に帰ってきて欲しいと言う気持ちは十分に伝わりましたし、私もこの気持ちに背かないように頑張る事を内心で誓って)…どう、でしょう?(本当はもっと色々プレゼントの候補はあったでしょうけども、自分が選んだものをロサさんは気に入っていただければと、言葉を待って…返って来た言葉に嬉しそうに笑って)はい。改めて…これからも、よろしくお願いいたします(できれば、ずっと…。そんな言葉を内心で続けながら…) [Sat 26 Dec 2009 01:34:48]
ロサ・ガリカ > ( …奥様も顔が赤くなっている。多分、ワインのせいだけではないだろう。やっぱりあの時の事を覚えているんだ――と思うと、余計に恥ずかしい。 ) ( 私が用意したプレゼントを開ける瞬間はどきどきする。喜んでくれるだろうかという気持ちが大きい。――結果的には、私の贈り物も大成功でほっと一安心だ。 ) もう少し女性らしい文字を彫って貰えば良かったかとも思ったのですが…。 ――ふふ、喜んでいただけて、よかった。 ( そして私へのプレゼントには、同じように感嘆の吐息を一つ。 ) ………。 ( 言葉には言い表せないけれど、自然と喜びから微笑が零れる。そのプレゼントには、奥様の私を労わってくれる暖かい気持ちが篭っている。それが何より嬉しかった。 ) ――有難うございます。大切に使わせていただきますね。 ( 暫し言葉を忘れていたのを思い出し、そう返した。 ) [Sat 26 Dec 2009 01:28:34]
オリヴィア > (病気の時が一番心細いですし、その時にこそ誰か支えて下されば安心する事もできますし。と、ふと本当に子供のように全部ロサさんに甘えてお任せてししまった事をちょっと思い出して、ワインのせいだけではなく顔を朱に染めて…)うふふ、ありがとうございます。開けてみてもいいですか?(嬉しいという気持ちをストレートに表現しきれないロサさんに微笑みながら、差し出された包みを開いて…わぁと小さな声を上げてその水晶細工のネックレスに感嘆の声を上げて…)ありがとうございます。私の方は…こんなに良いものではありませんが…(こちらは落ち着いた色合いのショールと、シルクで作られた手袋…。寒くなってくる時期ですし、私に付き合って起きている事も多いですので、身体を冷やさないようにと言う気持ちをこめてふんわりと暖かなショールと、水仕事で荒れがちな手をいたわる為の手袋…ロサさんからいただいたものと比べたら実用的すぎてちょっと恥ずかしいですが) [Sat 26 Dec 2009 01:21:26]
ロサ・ガリカ > ( 確かに病気で伏せるのは良くないけれど、やっぱり看病してもらいたいという思いは心のどこかにあって、中々複雑である…。 ) え、ええ。 ( 相手もそれに気付いたのか、はたまた気付かなかったのか。一瞬流れる微妙な空気を払拭するように、話しを終わらせる。ああ、何を考えているのロサ・ガリカ。しっかりしなさい。きっとこれはそう…ワインで少し酔っているんだ。 ) 頂けるとわかってから私はもうこんなに嬉しいと感じているのですから、気に入るに違いありませ…あ。いえ、その、勿論嬉しいのですが、それを迂闊に言葉にするつもりは。あれ、えっと。 ( ロサ・ガリカはどうようしている。こんなにストレートに「嬉しい」と表現するつもりはなかったのだ。或いは、プレゼントを頂いた後にするつもりだったのだ。少し口篭りつつ、用意した小さな包みをそっと両手で差し出そう。 ) ( 中には、数センチの小さな長方形の水晶細工をネックレスにしたものが入っている。水晶の中には「勇気と、勝利と、幸運を」というメッセージが刻まれている。女性に贈るようなものでは無いかもしれないが、危険な場所へ赴く事が多い自分の主の無事を願うメッセージだ。 ) [Sat 26 Dec 2009 01:08:32]
オリヴィア > (あの時の看病のお礼に、付きっ切りで看病さしあげるのもやぶさかではありませんが、ロサさんが病気で苦しむ姿はみたくはありませんし)はい、同じ失敗は繰り返さないように…? あ…えっと…気をつけますね(不自然に言葉が途切れて、ちょっと首をかしげて続きを促そうとしたけれど…そのロサさんの様子に何が言いたかったかとかちょっとわかって強引に話を終わらせる形にしてみせて…。お酒のせいだけでなく顔が赤くなって…)ええ、気に入っていただければいいのですけども…(ボーナスだと思っていただければとか…それにしては結構真剣に考えましたとか。まさかロサさんからもプレゼントがあるとは思ってもいなかったらしくてちょっと驚いた顔で)え、それは…ありがとうございます。プレゼント交換の形になりますね(ロサさんからのプレゼント…その気持ちだけでも十分に嬉しくて、子供のようにどのようなものか期待のまなざしを向けてしまって) [Sat 26 Dec 2009 00:55:12]
ロサ・ガリカ > はい。 ( 自分の体調を管理するのは、自分の為だけではない。私が倒れれば奥様も困る――というと自惚れに聞こえるかもしれないが。とにかくご迷惑をかけてしまうことだけは確かだ。 ) 奥様もどうかお体にお気をつけて。まだまだ寒い季節が続―― ( と、そこで以前奥様が風邪で寝込まれた時。お体を拭いたことを思い出して一瞬言葉が詰まる。ここで赤くなるなという命令を私の身体が聞いてくれたらありがたいのだが、そうもいかない。んん、と咳払いをして。 ) ――えっ。わ、私にですか? ( こちらもプレゼントを渡す機会を伺っていた。懐にある小さな包みを、どうやって取り出したら自然かと悩んで。――最終的には、奥様がお休みになられたところにそっと置こうか、何てことも考えていたのだ。 ) …実は、私からも、奥様に贈り物があるのです。 ( 話がプレゼントのことに移れば、こちらからも切り出しやすい。 ) [Sat 26 Dec 2009 00:46:52]
オリヴィア > (ロサさんにはかなり環境の変化を強いる形になってしまいましたが、色々と頑張って適応していただいていると思います。本当に我が侭な主人で申し訳なく思います)はい、でも、無理な事は無理ときちんと仰ってくださいね? ロサさんもお体に気をつけてくださいね(先に風邪を引いた人間の言葉ではないですけども、ロサさんまで倒れたらと思うとやっぱりそんな言葉が出てきてしまうわけです。最初にきた時よりも色々表情豊かになったロサさんに微笑みを返しながら、食事とワインを楽しみながら)そうそう…えっと、ささやかですけども、クリスマスプレゼントの方をご用意させていただきましたので、受け取ってくださいね(食事が終わってらでもいいのですけども、ロサさんが片付けに立つ前に受け取って欲しいですし、うん。さすがに眠った後に靴下に入れるのには向かないものではありますし) [Sat 26 Dec 2009 00:39:02]
ロサ・ガリカ > ( それに最初は戸惑うこともあったけれど、今ではこの環境に心地よさを覚えている。なんて、その度に「メイドとして失格だ」と思いなおしたりしているのだけれど。それは適度な緊張感を持っていた方が、敬愛する奥様の力になれると考えてのことだ。 ) お褒め頂き光栄です。 ――そんな、謝らないでくださいませ。奥様のお力になれることは私にとってとても喜ばしいことなのですから。 ( だからこそその言葉をとても嬉しく思う。謝られて一瞬驚いてしまうけれど、その後の言葉にはいつもの――とはいっても最近は崩れることが多くなってきたのだが、いつもの鉄面皮が照れくさそうに。勿論、これからも奥様の力になろう。 ) ( そして乾杯をして、私も料理に手をつけよう。――うん、我ながら、なかなか。 ) [Sat 26 Dec 2009 00:32:15]
オリヴィア > (他にメイドなどを雇うような広い屋敷でもなく、二人で共同生活とも言えそうな規模なのでどうしても仕事だけと割り切るには寂しいものがありますし、そう言う部分の壁はいきなり取っ払ってしまったわけです。この関係は一言では言い表せないデリケートな部分だとも思います、うん)ロサさんの料理は美味しいですものね。お任せして良かったと思います(忙しい中頑張ってくれましたし、本当これでもし完成品を買ってきていたらと思うとかわいそうな事になりますし、お願いしてよかったと)ええ、ロサさんには色々とご迷惑などおかけして申し訳ございません。これからも、また色々と支えていただければと思います。ロサさんがいるから安心して私も頑張れるのですから(色々と迷惑を掛けたり至らない部分もあったりで申し訳なく思ったりするわけですが、ロサさんの頑張りに支えられているのは本当で、ついつい甘えてしまいたくなるのを自重しないととか思わなくもないですが、ともあれ感謝の言葉と気持ちを込めてまずは乾杯をして…ロサさんの自信作の料理をいただこうと) [Sat 26 Dec 2009 00:24:04]
ロサ・ガリカ > ( 公私混同するというのは良くないことだけど、奥様と二人きりのパーティともなればそこにプライベートな部分も出てくる。思い返してみるに、こんな風に誰かと二人きりでクリスマスを過ごすのは初めてかもしれない。 ――そして、そういうプライベートな部分があるからこそ、クリスマスのプレゼントというものを用意した。前の職場ではメイドが主にそういったものを贈る場合は、使用人一同として贈るのがほとんどで、私的に用意することはどうなのだろうと迷ったりもしたのだが、感謝の気持ちを奥様に伝える為にもと思って。 …問題は、渡すタイミングだ。こういうのは本当に苦手なのだ。 ) とてもつくり甲斐のありましたわ。お口にあうと良いのですが―― ( などと謙遜を述べつつ、内心では結構自信たっぷりである。ありがとうございます、とワインを注いでもらおう。 ) 無事にクリスマスを迎える事が出来て、嬉しい限りですわ、奥様。この一年間、本当にお疲れ様でした。 ( 騎士としての仕事のなかで、辛く苦しい一面もあったけれど、無事にそれを乗り越えたことを労おう。 ) [Sat 26 Dec 2009 00:11:56]
オリヴィア > (あの人がなくなってから、当日のパーティの部分は省略されて、騎士団寮でのささやかなパーティに参加した程度でした。今年は、ハウスキーパーのロサさんを迎えて、久しぶりにパーティらしいパーティが出来る事ができるわけです。まぁ、規模はともかくも、クリスマスを祝う、楽しむと言う気になっているのですからとても前向きな事だと思います)(結局、鳥とか料理はロサさんに腕を揮ってもらいまして、私の方はシャンパンとワインとかお酒の準備に力を入れさせていただいて、あとロサさんへのささやかなプレゼントも用意しながらダイニングで待っているわけです)ありがとうございます。結局、料理はほとんどお任せしてしまいましたね(おいしそうに、良い加減で焼き色の付いたお肉に嬉しそうに笑顔を浮かべながら、労いの気持ちも込めて、ロサさんと自分の分にワインを注いで) [Fri 25 Dec 2009 23:59:02]
お知らせ > オリヴィアさんが入室されました。 『イブは教会で静かにミサに参加して、そして当日はこうしてパーティをするわけですが…』 [Fri 25 Dec 2009 23:52:44]
ロサ・ガリカ > ( 今年ももうすぐ終わろうとしている。私が奥様にお仕えするようになってから、あともう少しで一年というところか。その間にも色んなことがあって、騎士という責任ある立場にある奥様の身を案じたりもしたけれど、なんとか無事に一年を終わらせる事が出来そうだ。来年もこうして忙しく心配な思いをしながらも、何事も無く済む年であってほしいと願う。 ) ( ――さて、クリスマスといえば以前の職場でもメイドは忙しくなるもので、自分は調理場の担当ではなかったけれどメイド達をまとめあげるのに邸内を走り回るような勢いだったのを覚えている。この職場に移ってからの初めてのクリスマスということで、何だか久しぶりにその時の気持ちが蘇ったかのようだった。しかも今回はその力の入れる部分を、奥様一人に向けられるのだから、遣り甲斐も達成感もあるというものだ。 ) さあ、奥様。お待たせ致しました。 ( 出来上がったばかりの肉料理をテーブルに並べて。 ) [Fri 25 Dec 2009 23:51:07]
お知らせ > ロサ・ガリカさんが来ました。 『オリヴィア=トレボーニウス邸にて。』 [Fri 25 Dec 2009 23:39:58]
お知らせ > ラティーシャ@クリスマスさんが帰りました。 『 メリー・クリスマス!(通りを行く人達にまた手を振った) 』 [Thu 24 Dec 2009 20:49:43]
ラティーシャ@クリスマス > ――――あとは、パレットさんがホワイティア居住区…イヴェスティさんが図書館方面、と―――。 ( 配達を終えた家のバルコニーを蹴って飛び発ち、一度だけ振りかえって手を振る。 方向的には別だが距離的にはどちら側から行っても良さそうだ。 残りのオーダー先をぐるっと回る感じで一周すれば良いか。 それで今日の仕事はだいたい終わる。 ) ああ、今日の、じゃなくて今回のが終わっちゃうんだ。 ( 悪く無い仕事だったと思う。 純粋に平和と幸せを祝う日のお手伝いだ。 傭兵業とは言い難いけれど、それこそ、私が望んだ仕事の一つかもしれない。 皆の平和の為に、幸せの為に、何処かの誰かの為に働きたいと思ったから田舎から飛び出して来たのだ。 些細なことでも何かあるだろうと。 ) ( この仕事は上々だ。 ) [Thu 24 Dec 2009 20:43:13]
ラティーシャ@クリスマス > ( 当日だけあって売れ方は昨日までとは比べ物にならない。 一区画デリバリーし終わった段階でいったんお店に戻って、調理し終わったばかりの物をまた持って飛んで、といった具合。 やりがいのある仕事といえばそうだ。 これは純粋に、幸せの為の仕事だと思う。 ) こんばんはー! メリークリスマース! 先日はどうもー、チキン配達に参りました――――えっ、犬? 犬は今回全然全く関係ありませんよね? 重要なのはトナカイですよね? トナカイ使ってませんけど。 …トナカイプレイもしません!! ( 悪い意味で一部に有名になっているのがやや悩みどころではある。 ) [Thu 24 Dec 2009 20:22:43]
ラティーシャ@クリスマス > ( クリスマス・イブ。 サンタクロースが子供達にプレゼントを届けるには少し早い時間だけど、チキンの配達はそうはいかない。 箒に跨った(巨乳)サンタガールは予約時のリクエストに応じて二階の窓をノックしたり、煙突から現れたり(煙突掃除の方、お願いしますとお断りしたうえで)、大はしゃぎの子供達を少しだけ箒に乗せてぐるっと一周飛んで見せたりしながら最後の仕事をこなしている。 勿論、折角のパフォーマンスなのだし、チキンの販売元である肉料理店の宣伝と自分の所属する魔女傭兵団の宣伝チラシなんかも織り込みつつ、飛び入り購入者の為に余分のチキンも持参しつつ。 ぬかり無し。 珍しく。 ) メリーメリークリスマース! 揚げたてフライドチキンはいかがですかー! 1ピース500yenでーす! [Thu 24 Dec 2009 20:18:25]
ラティーシャ@クリスマス > ( 居住区低空、箒に跨ったサンタガールに姿を道行く人達が見上げる中、手を振りながらゆっくりと通り過ぎる。 何軒目かの家にデリバリーチキンを届け、保温鞄の中身がだいぶ軽くなってきた頃にふと視界にちらつくものに気付いた。 示し合わせたみたいなタイミングだ。 みるみるうちに雪の結晶は数を増し、視界を白く染め始める。 このまま振り続けが明日にはホワイトクリスマスになるだろうか? 風邪を引く前に配達終わらせて、寮に戻らなきゃ。 ) [Thu 24 Dec 2009 20:11:10]
お知らせ > ラティーシャ@クリスマスさんが来ました。 『 わぁ、雪だ 』 [Thu 24 Dec 2009 20:05:49]
お知らせ > シェル@自宅さんが退室されました。 『そんな感じで気が付いたら寝ていたらしく…』 [Sun 20 Dec 2009 22:52:56]
シェル@自宅 > (やはり誰かの家をお借りするとしよう、と決めたらしく…) ふむ・・・そういえば・・・(別の本を取り出して開く。 乗っているのは色々なお店の広告……勿論こういう本なるお店というわけでかなり有名な店ばかりだが)…ま、飾りつけも大事だが……プレゼントが…ね。(確か 赤い服を着た老人 が やってくる 日 )( 聖人を凄く印象悪く思い浮かべつつも… プレゼントを贈る、という部分は気に入っているのか… 広告を見るのが楽しそうで) [Sun 20 Dec 2009 22:44:00]
シェル@自宅 > (ゆらゆら、と揺れる椅子のすわり心地はかなりのものらしく、船に揺られながら思索するには丁度良い具合で…) しかし…まあ、パーティをやるほどではないな…狭い訳だし。(趣味の仲間とその日は軽く騒ごうという話がある。しかし会場を何処にするかで…皆それなりの屋敷を持っている中でこの手狭な借家は気恥ずかしい、と若干苦笑しつつ 深い木で発酵させた酒の入った小さめの瓶をひとつ取りゆっくり飲んで…) [Sun 20 Dec 2009 22:31:59]
シェル@自宅 > ( 実家はとりあえず名門と呼んでよいのか分からないが所謂 ”地方のお殿様” といった家柄。この時期もそれなりにパーティなどはあったのだが…) そう、部屋の中を飾るというのは余りしなかった…公の事を行う場所でもあったからね。(少し懐かしい。 しかし世間で色々とやっているとなると此方もやりたくなる数奇の心もあるらしく)…外の木像を飾ったり…ああ、神様とやらの祠も飾るかな…?(喜ぶかもしれないね、とか…) [Sun 20 Dec 2009 22:22:54]
シェル@自宅 > ふーむ……やはり聖夜というのは何処も似たような感じのようだね……(各地の伝統的行事と、現在の様子という少し着眼点の珍しい(移動等の手間を考えるとかなり大変な内容)本を読みながら頷いていて… 視線を少し本から冬支度を整えた事意外、いつもと余り変わらない室内で)…やはり、飾り付けとか考えないとなのかな?(ツリーとか、と考えてみる。  実家に居た頃はどうしていたのか…というのを思い出そうともしているようで) [Sun 20 Dec 2009 22:14:20]
シェル@自宅 > ( 本格的な寒さが感じられる冬のとある夜。 暖かく火が燃える暖炉の近くに揺り篭のごとく揺れる椅子に座って、 屋敷の主である少年はなにやら本を読んでた) [Sun 20 Dec 2009 22:11:02]
お知らせ > シェル@自宅さんが入室されました。 『暖炉の前に置かれた椅子に座り』 [Sun 20 Dec 2009 22:09:17]
お知らせ > メアリアンさんが退室されました。 『( 扉を、閉じる。 )』 [Sat 19 Dec 2009 22:59:40]
メアリアン > ( 煩い程鳴ッてた心臓の音が、徐々に落ち着いて。息も、浅いものから深く長いものへと 変わり、 )   ………、 ( 漸く、伏せていた顔をあげた。 ) ( 外は、普通だ。いつもと同じ。何も変わらない。 誰が死ンでも、何が起きても、 何も変わらない。 )   ……… ―― 、 ( 蹲ッていた身を起して、コートに付いた汚れを軽く払う。 )  ……明日、お買い物に行こう かな、 ( いきなり、行動すると嫌な目に遭いそうだから、 )  ……。  ( ゆッくり、確実に。 )  ( 少しだけ よろける足で、再び開けッ放しの玄関に向かい、 ) [Sat 19 Dec 2009 22:56:07]
メアリアン >    ………… 、 ( こつン、と一歩玄関から踏み出して、 ) ( 吹いた風に、少しだけ目を細める。 )    …寒……、 ( マフラーの隙間から洩れる息は真ッ白。 二歩、三歩、玄関から離れながら、 )  ―――――――…… ッ 、 ( 蹲る様にしゃがみこンで、息を浅く、何度も 何度も。 ) ( フラッシュバックみたいに脳内に走る記憶の断片を、 忘れる様に、耳を塞いで、 )  ……… だいじょうぶ、だいじょうぶ、だいじょうぶ。 ( 呪文みたいに、何度も何度も、 )  ( 目頭が熱くなッて、視界は歪むけど、 )    ( 一応は、外に出れた。 ハ、と 顔を伏せて 長く息を吐いた。 ) [Sat 19 Dec 2009 22:41:25]
メアリアン > ( 浅く息を吸い、浅く息を吐く。 此処は家が多い。人も多い。 だから、大丈夫だ。 コートのポケットには鋏がひとつ、入ッているし。 )  ……… 、 ( カミサマは意地悪だ。 殺さないッて、もう決めたのに。また殺したくなる様な事を起こすンだから。 )  …… 死ンじゃえばいいのに。 ( カミサマも、私に危害を加える人も、 )  ( みンな みンな 消えてくれれば )  ( 私は幸せになれるのに。 )   ( 玄関に立ち止まッたまま、 コートの袖を、握る。 ) [Sat 19 Dec 2009 22:28:23]
メアリアン >    …、 ( その繰り返し。 )  ( ホワイティア地区にある家の扉を 開けては、閉じて。閉じては、開けて。 )     … 、 (  息を吐く。  )  ( 後は一歩を踏み出すだけなのに、 )   きもちわるい…、 ( 白い息と共に言葉を吐いて。 扉の取ッ手に手を掛けたまま、玄関からは出ずに、外を 見遣る。 )   ( 曇りだけど、雨は降ッていない。 行ける筈、行かなきゃいけない。お料理の材料も切れてしまッた し。 ) [Sat 19 Dec 2009 22:16:19]
お知らせ > メアリアンさんが入室されました。 『( 開けて、 閉じて、 )』 [Sat 19 Dec 2009 22:12:46]
お知らせ > メアリアンさんが退室されました。 『( ツリーを飾りながら そンなお話は続く。 )』 [Thu 17 Dec 2009 00:28:29]
メアリアン > ―― そ、そンなもの、なのかしらッ…、う、うン。がんばッて、みる、 ( こくこくッと何度か頷き見せて。 ちょッとだけ頬が紅潮した。 )  ( おそろい、ッて 笑える様なキッカケじゃぁなかッたけれど。 わたしは、新鮮で、おそろいは、嬉しい。 )  ……… ふふ、だと、良いけど。 ( 喜ンでくれると良い。 ちゃンと、上手に作れる様に頑張らなきゃ。 )  ―― うン、でもあンまり思い付かなくて…、 ( 欲しい物、ッて 愛とか、免罪符とかお友達とか、そンな だから。 ) キヨちゃンが作ッてくれるなら、なンでも―― 嬉しい、な。 ( こてン、と少しだけ首を傾げ、 )  ケーキ? …えぇ、分かッたわ。 ( こッくりひとつ頷いて。 キヨちゃンと敬太郎さンのは別にしよう。 )  こういうのッてプレゼント交換ッていうのよね。ふふッ、なンだか、嬉しい。 ( いろいろと、沢山作ッちゃいそうなほど浮かれ気分。 )  内緒、ね。―――じゃあ、大体はお家で作ッて、暖める時に水屋を借りて、 ( なンだか、楽しみになッて来て、作り笑顔じゃ無い笑みが浮かぶ。 )  そうね、食器とか、あ、あと飲み物とかも――― 、 [Thu 17 Dec 2009 00:27:42]
お知らせ > キヨさんが帰りました。 『 こういうの考えるのは ドキドキしません? ( ツリーを飾りながら。 ぇへら。 ) 』 [Thu 17 Dec 2009 00:17:58]
キヨ > いやぁ、上手ですし―― メアちゃんが鶯サンのために作った、ッてのが重要なンですよ。 ( ぴッ、 と人差し指を立てて。 )( メアちゃんの所作に、へな、とちょっと眉が下がりそうになる。 短くなってしまった金の色は、やっぱりなんだか複雑気分。 ) 喜んでくれますよ。 絶対。 ( へら、と笑って深く頷いた。 ) アレ、 それでいいんですか? えッと、他に何かあったら言ってくださっていいンですよー? ( ぱち、と瞬いて首を傾げ。 ) わたしですか? わたしは、うーン、 …、 ( 煌耀の体調が良くなったらなぁ とか、 メアちゃんが幸せになれたらなぁ とか、 願うのはそンなことばかりで、 ) ―― じゃぁ わたしにも作ってくださいませんか? ケェキ。 鶯サンのついでで構わないので、 ( いッつも作ってばかりですから。 たまには誰かに作ってもらうのも、バチはあたらないはず。 ) そう、 だから  内緒なンですよ、 ( なンて、 ) チーズケェキは冷えてていいでしょうし、シチュー温めるのだけ借りるとか―― でも うン、ソコなら夜でお店の忙しい時間なんかは逆に女中サンたちも借り出されてて使ってないでしょうし―― ( 大丈夫だと思いますよ、って 小さく微笑んで頷こう ) じゃぁ、食器とかも 選ばないとですねッ。 ( 少し、わくわくした声。 あっちは和食器が主でしょうし、もし忙しければ借りられないでしょうし。 ) [Thu 17 Dec 2009 00:15:17]
メアリアン > ――― そッ、…そンな事ないわ、きッと。わたし、そこまでお料理は上手じゃないし、お菓子もそンな、上手に作れないし、―――……、 ( 自分で言ッてて落ちこンだ。 髪を弄ッて気持ち誤魔化そうと、己の髪に伸び掛けた手が止まる。 まだ、短い髪には慣れない。 )   …喜ンで くれる、かなあ……、 ( なンて、ポツリ。あァでも、とか嫌な方向に考えが向くのは悪い癖。そのくせどッかで期待してるンだから。 )  …素敵ね、クリスマスにプレゼントとか渡したら、きッと家族の人は喜ぶわ。 ――わたし?欲しい物、…え、えッと、いいの?毛糸のショール…、素敵、だと思う けど ッ、 ( でも、色々お世話になッてる上にそンな、悪い気がして。 )  あッ、キヨちゃンはッ…?欲しい物とか、なにかッ――…、 ( ある? なンて、小首傾げて尋ねよう。 )  ………あはッ、…うン、内緒の準備期間ね。 ( なンだかバレンタインみたいな、 )  ( ツリーに付けた飾りを、ちょン、と直して。 )  ―――― 夕方前とかなら、そンなに忙しくないかしら。… うーン、此処から持ッていッたら冷めちゃう だろうし、 ( もう、敬太郎さンにこッちに来て貰ッた方が良いンだろうか、 ) ( でも、忙しい身だし、 )  ( 悩む様に、僅かに眉を顰め、 )  その、水屋借りられないかしら、ね。 ( 簡易であッても、作れる位 なら。 ) [Thu 17 Dec 2009 00:00:11]
キヨ > メアちゃん一人で作った方が――――、 …鶯サンは喜ぶ気がするンですが。 ( アレ? とか、ちょっときょとン小首傾げて。 小さな星が細い鎖に連なった飾り、ツリーにつけ )( そう思うのはわたしの勘違い? いや、以前会ったお店での様子を思い出すにそうじゃぁないと思うけども。ももも ) いやぁ、哀しいことにありませんけどねッ。 家族になんかしよーかなー、くらいですよ。 あ、メアちゃんは何かほしいものあります? プレゼント。 毛糸のショールっくらいなら、今からでも編める気がしますよよよ。 ( なンて。 ) ( いつもどおり、いつもどおり に、 )  あぁ、熊倉サンには しばらくメアちゃんと一緒にメアちゃんちにお泊りするって 鶯サンに伝えてもらえるよう、お願いしてきました しー… ( 一週間くらい前、にも同じようなこと言った気がするけど、 ) 内緒で クリスマスのお料理考えてたり、練習とか 準備してたンだ って、コトにでもー? ( しておきますか、と。 ツリーに視線を向けながら何気なく。さりげなく。 もちろん嘘をつきたくないと、貴女が思うなら別だけれど。 いまは、とりあえず ) 忙しくない時間に厨房お借りするとか…、簡易の水屋なら奥にもありましたけど、 ( こてン、首を傾げて。 うーむ ) 無理そうなら此処で作って運びます? 二人分ならなんとか…、わたしも持っていくの手伝いますし。 [Wed 16 Dec 2009 23:45:42]
メアリアン > ( 飾る場所は、一番映えて、一番目につくところが良い。 差し出されたツリーと飾り、 ありがとう、 と、赤くてまるい飾りを一つ、手に取ッて。 )  … めッ、…迷惑、だッたかしら…。 うン、だッて、ほら、えッと、キヨちゃンも一緒の方が―― 鶯さンは喜ぶンじゃないかな、ッて 、 ( 思ッて、 なンて段々小さくなる声。 )  でも、キヨちゃンにもクリスマスの予定はあるわよねッ…。  ( ごめンね、 ッて紡ぎ、 )      ( 沈黙の後は、何もなかッた様に、何も気にしない様に 振舞おう。 胸の下辺りがぐるぐる回ッて、少しだけ気持ち悪いけれど、 それも全部忘れてしまえ。 )  ( 彼女が いつもどおりに接してくれてるンだから、 )  ――― 食べたいもの…、 ( 記憶を探る様に、視線が彷徨い、 )  あ、ビーフシチューとチーズケーキッ。 …食べたいッて言ッてた気がするわ。 ( ぽむッと手を叩き合わせながら へにゃッと笑う。 )   お外に、出れる様にならなきゃいけないわね…―― ごめンなさい、キヨちゃン。  ( 小さな声で、僅かに顔伏せた後、 )  ( ゆるり、 と、 ツリーに赤い飾りを付け、 )  ………  、 お店で、お料理作れるかしら。 ( 此処に彼を呼ぶのは、少しだけ ほンの少しだけ、抵抗があるから。 出来る事ならあッちで作りたいけれど )  [Wed 16 Dec 2009 23:29:09]
キヨ > ハイ。 メアちゃんの好きなトコロに、飾ってあげてください。 ( ありがとうございます、と受けながら。 かわりにわたしは、メアちゃんの前にツリーを一つ、差し出して。色々買ってきた小さな飾りも、手の届きやすいようテェブルの真ん中あたりに、ころころ。転がす。 お茶を飲んでおはなししながら、飾りつけしましょ。 小さな天使の飾りを手に取り、目の前のツリーへ )  … あれ、わたしも作っていいンですか? ( きょと、 )  ( お菓子を作って渡そうと思ッて、 ) あ、そうだったンですか。 ( メアちゃんの言葉に応えれば、 )  …? ( その後に続くのは不自然な沈黙。 ) ( そういえば、夜で、雨で、 あまりまわりをみたくなくて 気づかなかったけど、あのあたりに転がっていたのは――― )  …、 ( ぎこちなく、意味もなく。 紡がれる声に、意識をあの夜から今へ戻して )  あ、   ――― うーン、なんか食べたいものとか好きなものとか 仰ってましたー? ( ふつうに、いつもどおりに、と、 ) ( 思いながら、 )   ――― お料理は 鶯サンとこで? それとも、鶯サンをコチラに御呼びしま す? ( 前者なら、送っていってあげるし。 後者なら、鶯サンと一緒に熊倉へ戻れるだろうか、と ) [Wed 16 Dec 2009 23:14:44]
メアリアン > ――――… ぉ、お料理は 何が良いかしら ね、 ( 漸く紡いだ言葉は、 そンな、 ) [Wed 16 Dec 2009 23:02:17]
メアリアン >  うー、ン、 と、 ( どッちにしよう、 本格的に悩み始めれば、 )  …、 ( 救いの声。 へなッて眉下げて、一つ頷く。 )  うン、それじゃあ―― 今日が終わるまでに考えるわ、 ( なンて。 )   ( カップは彼女の前にひとつ、自分の前にひとつ。 ) ( お砂糖とミルクもどうぞ、なンて 差しだしたりしながら。 )   ……うン、 ( 視線は カップの中に落としたまま、 砂糖だけを入れて、くるくると掻き混ぜて、 )  ―― …お料理…? ( 彼女へと 視線を戻して、鸚鵡返し。 ) …… うン、キヨちゃンも一緒に 作ッてくれる? 本当はね、クリスマスにお菓子を作ッて渡そうと思ッて、 ( 彼女の笑みに、同じ様に浮かべていた笑みが 徐々に消えて、 )  ( お菓子を作ろうと思ッて、材料を買いに行ッて、 其の帰りが、あの あの、悪夢だ。 きもちわるい。 )  … ぁ、 と、えッと、 うン、 ぁ、 ( うまく言葉が紡げなくなッて。 顔を伏せ、浅く息を吐く。 震えた指は、ティースプーンに力を籠めて、誤魔化そう。 ) [Wed 16 Dec 2009 22:59:21]
キヨ > ( メアちゃんの所作に、ほっと。 顔が緩む ) ふふー、どっちにしますー? ( そう、尋ねるけど、 ) ま、今決めなくっていいですから。 ゆっくり考えてくださいなー、 ( なンて。 悩むのは それだけ、気に入ってくれたからかな? と思うから。嬉しくて、 )  ――― ハイ。 ( 神妙に、 ) ( 頷いてきちン 座りなおしてから、そンな自分が可笑しくてくすくす、小さく笑う )  ――― … ( 落ちる沈黙。 どきどき、心臓の音ばかりがうるさくッて、 )  … ありがとうございます、 ( 差し出された紅茶に、礼を述べる )  … そうですか、 ( 口も唇もひどくかわいているような気がして、両手でカップを持ち ふぅと息を吹きかけ早速紅茶をひとくち、ほンの少しだけすすって )  ……… 鶯サンに、 ( その名前を口にするのは、勇気が要った )  何か、お料理作ってあげたりとかしませんか? メアちゃんの手料理食べたことないから食べてみたい、って 言ってましたよ。 ( ぇへら。 上手く、笑えているといいのだけど ) [Wed 16 Dec 2009 22:47:29]
メアリアン > ―― ふふッ、可愛いもの、ね。…ツリーなンて久し振り。 ( つン、と少しだけ触れて 手を離す。 強く弾いて折角の飾りを壊してしまッたら、嫌だもの。 ) ( 無意識に、彼女が男性を避けているなンて 知る由も無くて。 けれど、知らないから、普通に笑える。申し訳無くて、悲しくて、謝るしかできなくなッてしまいそう だから。 )  お部屋… なら、いつでも見れるけど、リビングの方が映えそう だし、 ( 飾る場所、悩みそう。 ) ( 振り返り、掛けられた言葉に 首を横に振り、 ) ううン、そうじゃなくてッ …え、と。いつも任せてた、から―― 今日はわたしが、ね。 ちょッと待ッてて ね。 ( いつものお料理とかも、彼女に作ッてもらッてばかりで。 それが当然だと、考えてはいけない、から。 彼女はメイドじゃ無くて、お友達なンだもの。 ) ( キッチンの方へと 向かえば、いつもの場所に置いてあるカップと紅茶を 用意して、砂糖とミルクも。お茶菓子なにかあッただろうか。 辺りを見回すけれど、思い出せなくて、 結局紅茶だけ 盆に乗せ、 )   ―― なあに? ( 呼ばれた名に、振り返れば、 )   ………、 ( 問い掛けられた言葉には 暫しの、沈黙。 ) ………… うン、 ( 盆に乗せた紅茶を リビングまで運び、彼女の前にひとつ 置きながら、 )  ―――― なにも。 …なにも、かんがえてなかッた わ、 ( ふふ、と笑い声交じりに答えるけれど。 きッとうまくは笑えてない。 ) [Wed 16 Dec 2009 22:35:07]
キヨ > えぇ、お買い物の時に見かけて―― 思わず、 ( 可愛かったので買っちゃいました、なンて はにかんで。 …買い物の時はまだ、無意識に避けているのだけど。メアちゃんはそんなこと、知らなくていい ) いやー、わたしも適当ですしッ。 はい、メアちゃんに、ですよ。ここでもお部屋でも、好きなトコに置いてくださいな。 ( そう言いながらキッチンの方へ普通に行きかけて、 ) と、 ( 摘まれ、くンとほんの軽く引かれる服に思わず足を止めて。不思議そうな顔で振り返る ) えぁ。 … あ、スミマセン メアちゃんの家なのにー…、 ( 職業病か、してあげなきゃ、と思っているせいか。 勝手に動いてた体、申し訳なさそうに気恥ずかしそうに、少し毛先を指で摘んで、 )  ―― お願い、します。 ( することに慣れてるから してもらう、のはなんだかちょっと照れてしまう。 少しそわそわお落ち着きなく、たまにキッチンの方振り返って――でもちゃんと、座って待っていよう。 つン、とつついた金の丸い飾りが ころり。 テーブルの上を軽く転がる ) …。 メアちゃんは――、  … ( 訊こうか訊くまいか )( 開いていた口が閉じかけ、また開いて )  ―― クリスマスはどうするンです か? ( 何気なく を、装いきれてない、声 ) [Wed 16 Dec 2009 22:18:45]
メアリアン > ( 彼女の表情を見遣れば、緊張が解けた様な、そンな笑みを 浮かべて、 )    ( いつも、これ以上迷惑を掛けちゃダメだッて、思うのに。結局はいつも、彼女に甘えてしまッている様な 気がする。 姿を見掛けると、安心するンだもの。 )  ――…ツリー…、あ、もうクリスマスも近いものね。 ( 小さな銀色のツリー。 彼女の隣まで足を進めて、 それに、指先を伸ばして。 )  ――あ、えぇッ。飾りたい。あンまりセンスは無いンだけど…、 ( 続く言葉に、瞬きをひとつして 彼女を見、 ) わたしに? ――え、ッと、 ありがとう。 ( 嬉しそうに、照れくさそうに、へにゃりと笑い。 立ち上る彼女の服の裾、 ちょン、と小さく摘もうと。 )  わたしが入れる、から、 座ッてて?  ( ツリーのお礼、と云うにはちッぽけなことだけど。 )  [Wed 16 Dec 2009 22:05:40]
キヨ > ( 物音。 メアちゃんだろう、と見当はついていても無意識にびくっと肩が跳ねる。 振り返って、こっちに来るメアちゃんの姿が見えたらほっとした顔をしただろう )  ( 外出のための防寒をして、彼女が玄関に立つ姿を幾度か見かけた。 きゅっと唇を引き結んで決心したような顔で、――けれど震えた小さな手はドアを開けることのないまま、 )  ――― ツリーを飾っていたんですよ。 小さいですけど、 ( ホラ、と。 貴女にテェブルの上が見えるよう少し体を横にずらし ) メアちゃんも、一緒に飾りませんか? 一つはうちのコ用ですけど、もう一つは メアちゃんに、って思って、 ( 買ってきたんですよ、とへらり、笑みを浮かべながら 無意識に立ち上がる。 ) 紅茶でいいですか? ( ごく自然に、お茶の用意をしようと ) [Wed 16 Dec 2009 21:55:47]
メアリアン > ( 物音は、二階へとあがる階段の方から。 )   ( 結局、昨日も今日も、どンなに挑戦しても玄関から出る事が出来なかッた。 晴れているのに、雨じゃ無いのに。人が多いところなら、きッと平気だと 思ッたのに。 )   ……… 、 ( 髪を短くしても、悪夢は変わらず繰り返されて。 あァ、もう何度見ただろう、 きもちわるい。 )    …… 、 ( ゆッくりと階段を降りて リビングへと足を進めれば、白い 短い髪が眼に入る。 )  ( きゅ、と 一度口を紡ぎ、 息を短く吸ッて、 )   キヨちゃン? なにを、してるの? ( 緩い、笑みを浮かべて 近寄ろう。 ) [Wed 16 Dec 2009 21:45:13]
お知らせ > メアリアンさんが入室されました。 『( ――― かたン、 )』 [Wed 16 Dec 2009 21:39:59]
キヨ > ( 一つは、このままメアちゃんちに。 もう一つは、ウチの煌耀の部屋に。 クリスマスなんてきっと、初めてだろうから―― )   ―――― … ( はぁ、 ) ( 漏れ落ちるのは溜息。 蝶がいなくなって、もう大分経つのに。 治るだろうと思っていた煌耀の身体は まだ良くならないようで、 )  … ( それどころか、病で痩せた身体がなおさら痛々しく見える。 彼女の病が蝶のせいではなかったことを、喜んでいいのかどうか これではわからない。 )  … ( 治ったらメルティカちゃんを誘って三人でお出かけしようと思っていたのだけど、 )  …… ( 精神的なものもあるのかなぁ、と思う。 慣れない土地で一人、懸命に頑張っていた彼女――その疲労が、出てしまったのかと )  … ( リンゴをちょン、とツリーに引っ掛ける ) ( メアちゃんの方は、どうだろう。 短くなっていた彼女の髪。おそろいだと、喜べなかった。心中は複雑で、きっとわたしは泣きそうな笑みを浮かべてしまったと思う ) [Wed 16 Dec 2009 21:35:29]
キヨ > ( 針金で出来た、銀色のツリー )  ―――  ( メアちゃんの家 リビングのテーブルの上に、二つ。 並べて、 ) ンー……、 ( 周りには林檎や星の、飾りが。テーブルの上に幾つも転がっている )  … ( おうちの中が あんまり寂しい気がした、から。 商業地区で見かけて思わず買ってしまった ) [Wed 16 Dec 2009 21:13:54]
お知らせ > キヨさんが入室されました。 『( それは、小さな )』 [Wed 16 Dec 2009 21:06:17]
お知らせ > アイゼンリッターさんが退室されました。 『大丈夫に決まっている。』 [Fri 11 Dec 2009 23:47:59]
アイゼンリッター > (さて、後の行動は前述の通りだ。 会社に戻り、報告し、スクレの望みをかなえる為に努力する。 ――アイゼンリッターでは、きっと彼にクリスマスプレゼントを与える事はできないだろうけれど。 それでも、此方にはサンタクロースがついているのだ。 だから――) [Fri 11 Dec 2009 23:47:52]
お知らせ > 子供さんが退室されました。 『 そしてスクレは、クリスマスの日を心から楽しみにするのだ。 』 [Fri 11 Dec 2009 23:46:31]
子供 > ( 子供は笑顔を浮かべ、大きく頷いた。 ) 凄いや。アイゼンリッターはサンタさんと知り合いなんだね。 ( それなら、このお話を信じていいかもしれない。ヒーローなら、そしてサンタさんなら、きっと自分の願いを叶えてくれる。 ――と、その時。家の中から子供の名前を呼ぶ声が聞こえてきた。 ) ぼく、もう戻るね。ありがとう、アイゼンリッター。 ( ポケットから片手を出すと、ばいばいとそれを振る。あとは抜け出た窓からもう一度自分の部屋に戻って、ずっとそこに居たように振舞うだけだ。そしてクリスマスの日まで待とう――。 ) [Fri 11 Dec 2009 23:45:23]
アイゼンリッター > もちろん、本当さ。 ――アイゼンリッターは嘘はつかない。(いつもなら、また無責任なことをと自己嫌悪に捕らわれていたかもしれないが。今回は――今回だけは違う。 サンタクロースが良い子の願いを叶えられないなんて事が、あるわけないのだから。 一度会社に戻って、スクレ少年の事情をきちんと説明しよう。その上で、あとはクリスティアまで文字通り一ッ飛びして、彼の父親が帰ってくるようにしようじゃあないか。 ――っと、そうだ。 なら、きちんと言っておかないと。)ああ、でも……お父さんが帰ってきたら、サンタさんにありがとうって言ってあげてくれ。 私一人の力じゃあないからさ。(そして立ち上がる。 ――後はこの信頼を裏切らないよう、誠心誠意努力するのみ、だ) [Fri 11 Dec 2009 23:39:34]
子供 > ………… 本当? ( スクレは顔を上げ、アイゼンリッターを見る。 ) 本当にパパは帰ってくる?クリスマスに一緒に過ごせる? ( パパとママと自分の三人で過ごすクリスマス。子供にとってはそれが何よりの願いだったのだ。だから帰ってこれないと知った時に大泣きしたし、今もこうして諦めきれず外で帰りを待っていたし、必ず帰ってくるという言葉に喜びと期待を隠せない。 ) …判った。もう外で待ったりするのはやめる。歯もちゃんと磨く。 ( スクレは頷いた。 ) [Fri 11 Dec 2009 23:33:40]
アイゼンリッター > お父さんは、きっと必ず帰ってくる。 絶対にだ。 アイゼンリッターが約束する。 [Fri 11 Dec 2009 23:27:37]
アイゼンリッター > ………………よし。(ややあって、少年の話を聞いていた鉄仮面の青年は、しっかりと頷いた。 やってやろうじゃあないか。 毎夜毎夜、自分の力不足を実感させられてばかりだったけれど、今の自分はあろうことか、完全無欠の正義の味方、サンタクロースでもあるのだから。 ここで「きっとダメだね」なんて口が裂けても言えるわけがないし、端ッから言う気も無い)スクレ君。 こうやって夜に外に出るのは、今晩だけにするんだ。 ちゃんとお母さんのいう事を聞いて、心配をかけないようにしないとね。 風邪を引かないように暖かくして、きちんと歯を磨いてから寝る。 そうしたら――……。 [Fri 11 Dec 2009 23:27:17]
子供 > うん。…でもやっぱり、僕は大工に教える先生じゃなくて、ただの大工さんがいいな。あのね、大きなお城をつくるんだ。 ( ポケットに入れっぱなしだった手を出して、両手を広げてその大きさを表現する。寒いからまたポケットの中にしまってしまうんだけど。 ) ふぅん。じゃあ、偉い人たちと一緒に居るんだね。 ( それじゃあやっぱり忙しくてこれないのかな、なんて内心で呟いた。 ) うん。僕、パパに会いたい。ただ会うだけじゃなくて、パパとママと三人で過ごしたい。ママだって寂しがってるし、きっとパパも寂しがっていると思うんだ。でも、会いに行っても「お仕事が忙しいのなら、どのみち一緒に過ごせない」ってママが言うんだ。 ( 家族が押しかければ、きっと夫の仕事に迷惑がかかる。妻はそう考えているのだろう。 ) …やっぱり駄目なのかな。今年のクリスマスは、一緒には過ごせないのかな。 [Fri 11 Dec 2009 23:24:10]
アイゼンリッター > うーん、そうか。 学校の先生も立派で、格好良い大人だからね。 だってほら、君だって先生に教えて貰わなきゃ知らなかったこと、一杯あるからね。 大工さんにだって先生がいるんだし――私なら、「大工さんに教える先生」を目指してみるのも良いと思うよ。 もちろん、決めるのは君だけど(親に反発するのも、受け入れるのも、全く違う道を進むのも、すべてが彼の自由だ。 誰にも強制はできない。 ただ願わくば、これは自分が選んだのだと、胸を張って歩ける人生であるように……)しょきかん……書記官か。 そりゃ凄いな……。(一介の役者風情には想像もできない、とんでもなく地位の高い人じゃあないか。 地位や職業だけで人の価値は諮れないにしても、立派な父親を持っているようだ、彼は)書記官っていうのは……王さまみたいな偉い人たちが、どういう事を話したかっていうのを、わかりやすく書き残す仕事――って言っても、難しいかな。 しかし、そうか。 うーん、なるほど。 ……だから、家族みんなで過ごしたいって、君は思ってたわけだ? [Fri 11 Dec 2009 23:16:40]
子供 > うん。でも、ママは学校の先生になりなさいっていうんだ――。 ( ママの言うとおりにした方がいいのかな、何て事も思う。この年代の子供は、親の言う事を良く聞くものだ。もっとも、成長の過程でそれに反発したりするのだろうけど。 ) うん……。 ( しかし、子供には父親の仕事の必要性というものはあまり理解できないものだ。どうしてもいつも家に居ない理由として仕事というものを捉えてしまい、そんな仕事やめちゃえば良いのになんて思っている。 ) 僕のパパは、クリスティアで――…お仕事の内容はよくわからない。”しょきかん”ってママが言ってた。”しょきかん”って大工さんや学校の先生より凄いの? ( 子供には、いまいちよくわからないお仕事だ。 ) 本当はね、クリスマスの日は一緒に過ごせる筈だったんだ。でも、どうしても仕事が外せなくなったからっていう手紙が来て…。 [Fri 11 Dec 2009 23:09:36]
アイゼンリッター > なれるさ。 ずっとなりたいと思って、その為に頑張り続ければね。 勿論、大きくなれば他になりたい物が出てくるかもしれないけど――君のなりたい大人に、君はなれるよ。(現実は厳しい。なりたいと思っている職業に就ける子供は、果たして世界中に何人いるのやら。 だが、青年が確信を持っていえることが一つだけある。 ――なりたいと思って努力しなけりゃ、絶対になれるわけがないのだ)…………うん、なるほどな。 確かに、君のお父さんは頑張ってる人なんだろうね。(こうして富裕層のいる地区に家を持ち、それを維持できるだけの収入を得続けているのだ。 昨今、父親への風当たりが強かったり、大店の商人のところで働きたくないなんて若者も多いが、カイン・グレイホークは心から彼らを尊敬している。 家族を養うという責任を背負って、24時間戦い続けている彼らは、とてつもなく偉大な存在だからだ)……なら、クリスマスくらいは休んだってバチは当たらないだろうさ。 君のお父さんは、何処で何をしている人なんだい? [Fri 11 Dec 2009 22:59:10]
子供 > そうかな?大工さんになれるかな? ( 彼にとっての格好良い大人は、大工さんらしい。しかも一人でお城を作れてしまうぐらいの。 頭を撫でられ、スクレは顔を綻ばせる。 ) ――うん。 ( と、一度頷いてから。 ) パパがね。いつもお仕事で忙しくて、家に居ないんだ。たまに帰ってくるけれど、またお仕事に行っちゃうんだ。僕もママも寂しがっているんだけど、ママは「私たちの幸せの為にパパは頑張ってるのよ。だから我慢しなさい」って。 …でも、クリスマスの日ぐらいは、パパとママと一緒に過ごしたい。 ( ――その時だ。遠くで駅馬車が停まり、スクレはそっちを見た。しかし、ぞろぞろと降りてくる人の中に自分の父親の姿がないのを確認すると、寂しそうな顔をしてアイゼンリッターに視線を戻る。 ) …僕、パパが帰ってくるのをここで待ってるんだ。 [Fri 11 Dec 2009 22:51:52]
アイゼンリッター > (お面を被れば誰だってアイゼンリッターにはなれるし、変身ベルトがあれば文字通りヒーローだ。 でも悲しいかな、ヒーローは一人で、あとは怪人とか雑魚とか、損な役回りになってしまう。 別にアイゼンリッターに限った話じゃあないが)よし、良い子だ。――うん、君はきっと、格好良い大人になれるよ。(分厚いグローブに包まれた手を伸ばして、彼の頭を撫でてやろう。 悪い事をしてすぐに謝れるんだから、悪い大人になるわけがない。 よし、と小さく頷いて見せて)……実はね。 ちょっと小耳に挟んだんだが……スクレ君は、クリスマスに家族みんなと過ごしたがっている、と聞いてね。 もしかしたら私が力になれるかもしれないと思ったから今日、此処に来たんだ。 良かったら、話を聞かせてくれないかな? [Fri 11 Dec 2009 22:42:17]
子供 > ( 彼の話はよく知っている。彼とヴァイス・ヴェイトス団の戦いを良く知っている。けれども友達グループの中ではいつも自分は怪人役をやらされて、挙句おませなスウィニーに「ばっかみたい」と遊んでいる光景を酷評されて以来、スクレはアイゼンリッターごっこに参加しなくなった。それでも、ヒーローに対する憧れは色あせていない。 ) ( ポケットに突っ込んだままの手を握ったり、開いたりさせて、少し落ち着きがないように身体を左右に揺らしながら、照れたような笑いを浮かべて。 ) ごめんなさい。ママに気付かれる前に戻ろうと思っていたんだけど――。 ( 目線を合わせるヒーロー。劇場の上で活躍する彼との握手はついに叶わず、その彼が今こうして目の前にいる。 ) うん、わかった。 ( アイゼンリッターの言葉に、子供はこくりと頷いた。 ) [Fri 11 Dec 2009 22:36:01]
アイゼンリッター > ダメじゃあないか。夜も遅いのに、こんな所に一人で立ってちゃあ。 風邪をひいてしまうし、お母さんにも怒られるぞ? 私としては、君をお部屋まで連れて行かなきゃならないんだが――(少年の目線にあわせるように、肩膝をついてしゃがみ込む。 サンタクロースという『本物』になるのは難しいかもしれないが、子供の夢を壊さないよう、正義の味方として振舞うのは簡単だ。 紛い物かもしれないが、自分は『本物のアイゼンリッター』だったのだから)――私の質問に幾つか答えてくれたなら、お母さんには内緒にしてあげよう。 良いかな、スクレ君?(笑いながら冗談めかして、口元に人差し指を一本立てて「秘密だよ」とでも言うように、彼へと言葉を投げかける) [Fri 11 Dec 2009 22:32:24]
子供 > ( 男の子は、さっきから寒いのを我慢してずっと自分の家の門の前に立っている。別に、なにか悪戯をして母親から罰を受けているわけではない。母親は家の中に居て、息子は自分の部屋で本を読んでいると思っている。スクレはそんな母親の目を盗んでこっそり家を出て、こうして門の前に立っているのだ。――もっとも、こんな夜中に勝手に外に出たことが母親に知れれば、たっぷりと叱られるだろうけど。その様子は、何かを待っているようでもあった。 ) ………? ( さて、不意にかけられた声に男の子は顔を上げる。するとそこには正義のヒーローが立っていたのだ。くりんとした目が大きく見開き、やや興奮したように息を吸って、それを白に染めて吐いた。 ) こんばんは、アイゼンリッター。 ( 男の子は声を上ずらせながらそう言った。 ) [Fri 11 Dec 2009 22:26:43]
アイゼンリッター > ――こんばんは、スクレ君。(……鉄仮面の正義の味方として、話かけるのだ) [Fri 11 Dec 2009 22:23:16]
カイン@サンタ > (――さて。 目標であるらしい少年の姿を確認し、青年は素早く物陰に潜んだ。 今回の目的は彼が抱いている、クリスマスに「家族と一緒に過ごしたい」という事に関しての詳細を聞くことだ。 勿論、此方がサンタクロースだとバレないように、である。 相手は小さい男の子だ。 ――となれば当然、此方の取る方法だって決まっている)(コートを脱ぎ、片手に下げていたシーバッグを下ろし、その中身を頭に被って――) [Fri 11 Dec 2009 22:22:11]
お知らせ > カイン@サンタさんが来ました。 [Fri 11 Dec 2009 22:19:05]
子供 > ( 男の子の名前はスクレ。くりんとした目と柔らかな髪質は母親譲りで、お坊ちゃまらしく前髪を横に綺麗にそろえている。好きなものは母親が作ったパイと、パスタ料理。嫌いなものは野菜とお魚。特にニシンが大の苦手。将来の夢は大工になって自分の立派なお城をつくることだが、母親から学校の先生になりなさいと言われ、不貞腐れた。同じ番地に住んでいるスウィニーという同い年の娘の事が気になっている。彼女の前では上手く喋れない。 少し悪戯好きだが基本的に心優しく、母親は厳しいけれどスクレに愛情を持って接している。子供の家庭は、とても幸せだ。――ただ一つ、父親がいつも家に居ないことを除けば。 ) [Fri 11 Dec 2009 22:17:35]
子供 > ( ホワイティア居住区、ツインピークス通り132番地。この界隈に住んでいる家庭は、比較的裕福だ。安定した収入と、安定した家があり、恐らくはひもじさを感じた事は無い子供が多いのだろう。子供たちは学校に通える環境にあり、そこで多くの知識と経験を学びそれなりに良い仕事に就き、安定した収入を得てまた安定した家庭を築く。 ――しかし、だからといって幸福に満ちているとは限らない。 ) ………。 ( 金髪の5歳ぐらいの男の子が、立派な家の門に背中を預け、母親に買ってもらった暖かい上着のポケットに手を突っ込んだままずっとそこに立っていた。冬の寒さはそれでも厳しいが、雨が降っていないのでそれだけ幾分かマシだろう。 ) [Fri 11 Dec 2009 22:06:27]
お知らせ > 子供さんが来ました。 『 ホワイティア居住区にて。 』 [Fri 11 Dec 2009 21:57:38]
お知らせ > キヨさんが退室されました。 『( 今は温かいミルクココアをいれよう )』 [Fri 11 Dec 2009 00:46:41]
キヨ > ( 気持ちの悪さに蓋をして ) ( 降る雨音が聞こえないよう耳を塞ぐ )   ――― … ( わたし以上に当人のメアちゃんは辛いのだから。 きゅぅとすがるような手、握り返して ) [Fri 11 Dec 2009 00:45:50]
キヨ > ( わたしは、 )  … ( 彼女がおもう夢を 思い起こさないようにしている。 今どうしたらいいかと、それだけ考えて―― ホットミルクにさえ嫌悪を示すくらいには、わたしにもあの出来事は重く刻まれているから。 意識からしめだして、 )  ―― そうかもしれません。熱、あがってませんか? ( 大丈夫? っておでこに手をあてようか。少しはマシになっているといいけれど、 )   ――― ( 誰もいないと呟く彼女の声はさびしくて、繋いだ手に思わず一瞬だけきゅっと力をこめた )  … おかーさん? ( きょと、と小さく瞬く。 メアちゃんのおかーさまはわたしに似ていたンだろうか。そうでなく安心できる、という意味ならば喜ばしいけれど ) それはもちろん、ピンクがメアちゃんでしょう。 ( わたしは紺をお借りしていいですか、と笑みを返し ) [Fri 11 Dec 2009 00:43:25]
お知らせ > メアリアンさんが退室されました。 『( アレは夢だッたのだと、 思いこむ。 )』 [Fri 11 Dec 2009 00:31:29]
メアリアン > ( 気持ち悪いのが消えたのは 彼女のお陰 だと思う。 )  ( 振り続ける雨の音も もうあンまり気にならない。 )    ( ただ、握る手の力を 少しだけ強くして 、 ) [Fri 11 Dec 2009 00:31:03]
メアリアン >  ―――…、 ( 彼女の言葉に 緩く、緩く 頷いて。 )  ……こわい、ゆめを みたの。 ――風邪の せい、なのかしら。 ( ぼンやりと、言葉を。 ) ( ゆめ、だッた様な気がする。 ゆめで、あッて欲しい。身体の違和感は、きッと体調が悪い所為。 )   ―――… 、 ( そういうことにしても、良いかな。 ) ( 傍に居てくれる、彼女の言葉に 甘えてしまッても、 良いか な。 )   …――うン、誰も いないの。家族も、…誰も。 ( 彼女には、秘密を話しちゃいけない気がする。 キヨちゃンだけじゃ無くて、もう誰にも 。 )   ―――… うン、 …ありがとう。 キヨちゃンッて おかーさンみたい ね、 ( 本当のお母さンは忙しくて、一緒に寝てくれたのも数える程 だけれど。 )  パジャマ、――… 紺色と ピンクがあるンだけど、 ( どッちが良い? なンて、 手を引かれながら、子供みたいに 笑い、 )   [Fri 11 Dec 2009 00:29:28]
キヨ > … 夢見が悪かったんですよね。 風邪気味みたいですから、そういう時ってなおさら人恋しくなりますし。 ( 泣く理由を、すりかえる。 ) ( 汗をかくほどうなされていたから。 体調が悪くて弱気になっているから。 ―― どうしてうなされて、どうして体調を崩したのかは曖昧にしたまま いっそなかったことのように、 )  … ( して、しまうのはダメなことだろうか。 こういう時どうしたらいいかわからなくて、 )( でもきっとコワイだろうから、一緒にいるべきだと思った )  ――― 誰も いない? ( 墓場でのことも、メアちゃんがこんな目にあっている理由も、 わたしは知らないまま。 )  ―――― ( でも今のメアちゃんには、 どうしてブラッキーさんがいないのか訊けなくて )  …… ( 鶯さんのとこに連れて行ってあげるべきかと悩んだけど、けどあの場所は―― 、 )  … ミルクココアを飲んだら また、一緒にねましょう。 ( メアちゃんのパジャマ 貸してもらえますか? って。 握られた手を軽く引きながら ) ( あぁ、まだわたしもぜんぜん落ち着けていないと 内心で情けなく思う ) [Fri 11 Dec 2009 00:19:02]
メアリアン > ( 掛けられた言葉は優しくて、甘えたくなる けれど、 )  … あり、がとう …でも、 …ッ、 ( アレを肯定する事になりそうで、嫌だッた。 ) ( 抱き締められた身体は暖かくて、 背を撫ぜられる感触に、家族を重ねて、 ふ、と泣きそうな声が洩れる。 )  … キヨちゃンが 、 帰ッたら、 … ( 抱き締められたままの状態で、 ポツリポツリ、と 呟く様に。 )  この家には、 居たく、ないの …。誰も いないン だもの…。 ( ブラッディさンから私は逃げた。 両親も殺した、お兄ちゃンも壊した。 誰もいない家。今は、一人でいる事が怖い。 )  ―――――― …、 ( ミルクの色、気付く様子の無い娘は、 )  …うン、  ( 小さく頷く。 ) ( ミルクの色、見たら思い出したかも知れないから、 彼女の提案に気付いたら きッと感謝したンだろうけど。 )  少し、甘くもなるものね…、 ( 片手で涙 軽く拭いながら、小さく笑ッて。 )  ( 差し出された 手を、強く握ろう。 ) [Fri 11 Dec 2009 00:04:37]
キヨ > ――― いいんですよ、泣いて。 ( 堪えながら、おさえながら涙を流すのは泣かないよりも苦しいだろう。 腕を伸ばして抱きしめ、ぽンと背を撫でようか )  えぇ、まだもうちょっとここに居られますよ。 ( 自宅の方に帰っても、時々メアちゃんの様子を見に訪ねるつもりだし。 今はいなくても、ここにはブラッキーさんがいてくれるから、 )  ―― 、 ( ちいさな返答にほっと息をついた  けど、 ) … ( 浮かべたその色に微かに眉を寄せ )  ―― ココアもスプーン一杯くらい、入れましょうか。 ( そうしたらモカ色になる。 ) ココアは体をあたためてくれるんだそうですから。 ( 行きましょうって タオルを盥にかけおき、手を差し出した ) [Thu 10 Dec 2009 23:53:11]
メアリアン >  ―― ッ、ごめ ッ、ごめンなさい… ッ、 ( 頭で考える通りに感情を表現できたら、 笑ッて ありがとう ッて言えるのに。 駄目だ、涙が止まらない。 )   … ッ、 … 、 ( 嗚咽が洩れて、 すンと何度も鼻を啜り。 触れたタオルの冷たさに、ちょッとだけ 目を瞑り、 )  …、 ( 熱い額に、ひンやりとした感覚が気持ちいい。 )  …そ、そう… なら、 ( 良かッた、と 言ッて良いのかは解らず言い淀む。 ) ( 優しい、――優しい家族なンだろう。 彼女の家は、暖かいンだろう と思う。 )  ( 一人ッきりの、この家みたいに 寒くは無いンだろう。 この家を冷え切ッたものにしたのは、 誰でも無い自分だけれど。 )  ( ――けど、 )  ( 誰かが家に居る、 ッていう暖かさを知ッたら、もどれない。 )  … う、ン。飲む…。 ( こくン、とひとつ頷いて 彼女の服の裾を軽く掴もうか。 )  …  リビングに、 一緒に行きたい。 ( はなれないで、 と 彼女の手の辺りに視線 落としながら。 ) [Thu 10 Dec 2009 23:30:53]
キヨ > ――― … 、 ( 泣いた方がいいと思うから 泣かないで とは、言わないけど。 目の前で泣くさまに、つられたようわたしもつンとして泣き出しそうになってしまっていけない。 )  ―― どう、 ( 上ずった声 ) …どういたしまして ( 言い直して、丁寧にたたんだタオルを手に涙を拭いて、次いで額や頬を拭いていこうかと。 拭く傍から涙が流れても、今は気にせずに  )  買い物とかのついでに様子見に帰ってますから。 ( 家には、家族がいる。 白子のわたしを手放さず今も一緒にいてくれる家族だから、彼女のことも気に掛けてくれている。 ) ( でも、メアちゃんの家には誰もいない。 お兄さんは前に亡くなったと聞いたけど、ご両親はどうしたんだろう? ブラッキーさんはお出かけ中なんだろうか――、 ともあれ、こんな広い家に今のメアちゃんを一人にしておくことが出来なくて )  ―― ホットミルクはどう? ( 飲める? ときこう ) [Thu 10 Dec 2009 23:20:44]
メアリアン > ( 彼女の顔に浮ンだ笑み、見遣れば 少し、心が落ち着く。 お姉さンとか、居たらこンな感じなのかなあ、なンて。 )   …… ごめンね、 ごめンなさい…ッ…。 ( 目頭が熱くなッて、鼻の奥に ツンとした痛みがあッて、 ) ( 泣いちゃダメだ。わすれなきゃ。忘れよう。 そンな意志とは正反対に、ボロボロと涙が零れてくる。 )  ( ブンブン、と首を数度振ッて、 )  ううン… 、ありが とう… 。 ( 居てくれて良かッた。 ッて言葉は、ひくッと洩れる嗚咽に消える。 )  ( ぽン、と触れた手の感触に 僅か伏せた視線を上げ、彼女の赤い瞳を見遣り、 )  … おうちは、 大丈夫 ? ( 不意に、そンな問い掛け。 ) ( 前に逢ッた時に、お家の人の体調が悪いッて 言ッていた様な気が、して。 ) [Thu 10 Dec 2009 23:02:46]
キヨ > ( 視線を合わせた貴女に、わたしはほんのりと笑みを浮かべる。いつもみたいなはしゃいだ笑みは、今は浮かべることができなくて )  ―――  ( 触れた雫は熱かった 渦巻く感情が澱みとなり溜まっていくよりは、泣いて吐き出してしまった方がいいと思う。 )  いいえ、わたしが居たくてここにいるんですから。 ( 居座っててスミマセン、なんて小さく笑ってみせ。 ) ( 数度メアちゃんの頭をぽんぽんと軽く撫でようとしてから、タオルを水に浸してぎゅっと絞る。 うなされていたんだろうか、涙を拭うのに触れた頬がじっとりしていたから、顔を拭くようにと ) [Thu 10 Dec 2009 22:54:02]
メアリアン > ( 扉の外からノックをする音。 部屋の扉を叩かれたのは、何時振りだろう。 そンな事、何処か冷めた頭で考えて、 )   … あ、 ( 潜り込ンだベッド、少しだけ顔を出して 声のする方、覗けば、 )  … キヨ ちゃン…、 ( 呟く様な、音。 ) ( アレから、気持ち悪くて、気分が悪くて、 彼是話したりは出来なかッたけれど、 )  ( 本当に、一緒に居てくれたンだ。 なンて、嬉しく思うと 同時に浮ぶ、 嫌な ユメ。 )    ―――… ぁ、 あの、 ( 瞳に溜まッた涙は 彼女の白い指で拭われて、 )  ( へな、と眉が下がる。 優しさに触れると、泣きそうになる。 )  … ううン、 大丈夫。 …あの、 ごめンなさい…。 ( 色々、お世話になッちゃッて。 ) ( あンな場面、見せるなンて。 ぎぅ、と服の裾 握り締める様にしながら、顔を伏せる。 ) [Thu 10 Dec 2009 22:44:02]
キヨ > ( 水を張った盥とタオルを携えて。 微かな水音が部屋の外、廊下から )  ――― ( 控え目なノックを数度してから ほんの少し間を置き、けれど返事を待たずドアを開けるのは彼女が寝ていると思っていたからで )  ―― あ。 起きていたんですね。 ( アレから、少し熱っぽいような貴女。 額にタオルを乗せたら気持ち良いだろうかと、こうしてまた盥の水を替えてきた ) ( かといってずっと家の中にこもっているわけではなく、買い物ついでに外に出て 熊倉に、しばらくメアちゃんと一緒にメアちゃんちにお泊りするのだと鶯さんに伝えてもらえるよう告げに行ったり、自宅にも帰ったりしている )  ――― ( 泣く貴女に、ほんの少し眉を下げてベッドに近付き ) 何か食べます? ( 涙を流しているのなら、ソレを指で拭おうと手を伸ばす ) [Thu 10 Dec 2009 22:34:46]
メアリアン > ( 雨の音が煩い。 ) ( 雨の日は嫌い。いつだッて 嫌な事ばかり、 )  ……雨の日に、お外になンて出なきゃ良かッた のに、 ( もうすぐクリスマスだから、 ) ( プレゼントに甘いお菓子でもッて )   ( 材料買いに行くなンて 馬鹿みたいだ。 )   … う、 ( ひくッと嗚咽が 洩れる。 ) [Thu 10 Dec 2009 22:25:12]
お知らせ > キヨさんが入室されました。 『( ぱ ちゃ、 )』 [Thu 10 Dec 2009 22:24:21]
メアリアン > ( 気持ち悪い。 )( 身体は冷えているのに、頭だけは熱を持ッている様で ぼうッとする。 )  …… きもちわるい …、 ( 呟く様に、口から洩れた己の言葉に、 徐々に記憶は鮮明になッて、 )   ッ …、 ( ぐ、と唇を噛ンだ。 ) ( 気持ち悪い。身体に違和感がまだ残ッている様な、奇妙な感覚。 )  ( ぼすン、ともう一度ベッドに潜り込ンで、 )  ―――――― 。 ( 長く、薄く、息を吐く。 )  … わるい、ゆめ よ、 ( あンなの、 ) ( 夢に決まッてる。 )  ( アレは夢だ。夢。悪夢。 だから、 ) … わすれ なきゃ、 ( 悪い夢は、消してしまわなきゃ。 ) [Thu 10 Dec 2009 22:15:57]
メアリアン > ( そう、夢の中で叫ンだのと同時に 眼が覚めた。 )  ( 居住区に在る自宅の、自室。 じッとりと掻いた汗が気持ち悪い。うまく呼吸が出来無くて、ひぅ、と喉が鳴る。 )  ……… ―― ぁ 、 ( 家だ。 ぼンやり天井見上げながら 徐々に意識が覚醒して、 )  ( 上半身起こせば、室内に視線を巡らせた。 )   [Thu 10 Dec 2009 22:06:16]
お知らせ > メアリアンさんが来ました。 『( ――― 殺してやる。 )』 [Thu 10 Dec 2009 22:00:58]
お知らせ > リシェルさんが退室されました。 [Wed 9 Dec 2009 23:58:54]
リシェル > 乾杯! (―――あ、やっぱ美味しいと料理とワインに舌鼓を打つ) [Wed 9 Dec 2009 23:58:43]
お知らせ > オリヴィアさんが帰りました。 『乾杯(久しぶりにのんびりと楽しい語らいはしばらく続けられるのでしょう)』 [Wed 9 Dec 2009 23:56:03]
オリヴィア > (さすがに、お客様を床で寝かせるのはホストとしての尊厳に関わりますから、それだけは勘弁をとか一応釘刺しくらいはしておいてもいいかな?とか。こうして新たな思い出の完成を祝いまして) [Wed 9 Dec 2009 23:54:41]
お知らせ > シュクレさんが帰りました。 『 カンパァーイ ! ( グラスを掲げ元気よく )』 [Wed 9 Dec 2009 23:53:18]
シュクレ > ( 寝るのはボクも一緒でイイし、別にソファでも床でも構わないよって笑って返す。 食後のお茶はきッと、懐かしいなァってにへり、和むンだろう ) [Wed 9 Dec 2009 23:52:26]
リシェル > (うん、確かに相場は妥当といえば妥当か。元々いくら受け取るかは気にも留めていなかったし、自分の予想より高く評価してくれたと思って喜んでおこう。)(あーわかるその感覚。私も自分の作品が褒められてると似たような気持ちになる。) んー、じゃあシュクレ一緒に寝る?私はソファーでもいいけど。 (まあ流石に私も人様の家でやったりはしない。ほろ酔い気分だろうからべたべたとじゃれるように引っ付く事はありそうだけど。) それじゃあ無事に時計完成した事を祝って?かな。 (乾杯、ってね。)(ロサとも一緒にみんなとお食事。そうしてのんびりと楽しく夜は更けるんだろうな。) [Wed 9 Dec 2009 23:48:59]
オリヴィア > (でも、芸術家に作品を依頼したらそれくらいは相場だと思うわけです。まぁ、最初から報酬を決めずに依頼しているのは問題はあるかも知れませんが、お二人とも仕事に対する評価として受け取っていただければと思います)そうですね…ベッドが一つですのでソファも利用していただくか、お二人で一つのベッドになってしまうかも知れませんがそれでもよろしければ(毛布はあるのでソファでも凍えはしないとは思いますが、うん)そうですね、いつでも歓迎しますから、近くに寄った時とかにもお越しください(ええ、いつでも構いませんとシュクレさんにOKを出して。ロサさんも分かってくれると思いますので)うふふ、ロサさんは優秀なハウスキーパーですから、私も助かってます。そうですね、ロサさんもご一緒に…(うん、もう軽食の用意も終われば招いて一緒にいただきましょうと。食後の紅茶は私が淹れさせていただきますね。きっとロサさんは落ち着かないかも知れませんが、なんて。あ、ワインはクリスティアから直送の物です、ワイナリーがあるとは言えそこまで専門ではないので) [Wed 9 Dec 2009 23:33:50]
シュクレ > だ、ダメかーァ ( あ、あは? ) じゃァ、ありがたくイタダキマス。 ( なんてかしこまって言ってから、へらっと笑った。 )( 時計褒められるのは、時計自身が褒められてるンだって誇らしいけど、ちょっと気恥ずかしい。 我が子褒められるみたいなカンジでこう、間接的なくすぐったさと嬉しさ ) ン、ヨロシクー。 ボクも時々メンテに来るヨ。 ( オリヴィアさんいない時でも、ロサさんに言ってあがらせてもらってイイ? と訊いておこう ) どォいたしまして。 ボクから二人にも、 アリガト。 ( 笑って、ワインを手に取れば乾杯しよう! なンて。ワインはやっぱりオリヴィアさんの実家のものなンだろか ) ン ( リシェルちゃんも泊まると聞けば笑って頷いて ) 今日は三人―― ァ、ロサさんも一緒に のンびりしヨーォ! ( オリヴィアさんちだけどね! ) [Wed 9 Dec 2009 23:29:07]
リシェル > (まあ私も自分の仕事ぶりからしたら十万は貰い過ぎかな?とか思ったけれど。外枠の発注なんかもシュクレが請け負ったし、遅れたし。) ―――――― (ジーっと見つめる。時を刻む歯車のリズム。そのどれもが欠けても成り立たない部品達。―――――やはり素敵じゃないか。使い古しの陳腐な言葉だが、だからこそ、その言葉の意味は分かりやすい。) そうね、じゃあだいじょぶなら私も泊まらせてもらおうかな。 (その方がのんびり出来る。) 私の方こそありがとうよ。楽しかったもの。――――けどあれよね。オリビーの所にお邪魔すると美味しいのが出てきて嬉しいわー♪ (お茶とかお菓子とか御飯だったり。テーブルに並べられた食事にニコニコしながら、私は遠慮なくそのお言葉に甘えるとしよう。) [Wed 9 Dec 2009 23:21:47]
オリヴィア > はぁい。どうぞ。あと、値切るのはダメです(にっこりと笑って、金貨でお支払いいたしましょう。私の注文で製作者にお金を出させるなんてさせられません。それに、ちゃんとした品物はきちんと見合った対価を取らないといけません。それでも顔見知り価格でちょっとお安い気もするのはご愛嬌ってところにしておいてください)ええ、その部分は日時計などと調整します。そんなに厳密に時間を決めて動くのは疲れてしまいそうですし。そうですね…お茶の時間とか、朝起きる時間とかくらいでしょうか(雨が多くなると日時計も使えないですからそういう時には役に立ちますし、それにこういうのはステータスでもありますから。改めて鍵とネジ巻きを受けとって…ロサさんに朝の時計あわせと言う仕事が一つ追加される事になってしまうかも知れません)改めてお二人に、ありがとうございます。これから、大事に使わせていただきます(改めて、こうして素敵な時計を作っていただいたお二人にお礼の言葉を…。そのお礼と言うか完成のお祝いも兼ねて、ワインと軽食は立食パーティ形式でテーブルに並べられて、好きなものを好きなように食べていただけるし、気兼ねしなくてもいいですから) [Wed 9 Dec 2009 23:09:10]
シュクレ > うン、任せテおいテーェ! ( へらッと笑って、リシェルちゃんへさむずあっぷ。その中にリシェルちゃんも入れるべきと思うンだ。 ) アレ、 ( きょとン。 材料費とか発注費用とか、お祝いのつもりだったし遅れちゃったから、ハジメの言い値で構わないのに ) …値切るのダメ? ( 値上げ交渉ではなく。ダメなら戴いておくことにしよう。材料費やら外枠発注やら搬送やらで消えるだろうケド黙っとく ) ェへへ、アリガトー。 ( 棒テンプ式、重錘式の大型置時計。時針と分針だけで秒針は無い。時打機構付き。 ) ハジメにも説明シタと思うケド、一日に一時間ッくらいズレてきちゃうカラ。 ( 色々調整したから数時間とまではいかないけど。 ソコは気をつけてネ、と改めて鍵とネジ巻きを差し出しつつ。 その時の話では寮の時計やら日時計やら見て合わせてくれるッてコトだったけど。時刻のズレはこの時代の時計じゃ普通のこと。 とはいえ街の人たちの認識を鑑みるともう分針や振り子時計が存在していたり、様々な種族と知が集まる街だけにどこかの世界より少しばかり進歩も早い様子。まァどこかの世界でも設計図だけなら存在していたらしいし。新しい発見があって年代がずれるのはよくあるコト。単にソレがその時の主流な論ってだけで正解ってわけじゃない。  それでもまだ時針だけの時計が多いだろうから、分針つきは珍しいかも。も。 )  ン、ボク雨キライだし 泊まラせてもらッちゃおうかナーァ ( リシェルちゃんは? と視線 ) [Wed 9 Dec 2009 22:55:39]
リシェル > うん、是非に伝えといてくださいな。 (こういう風に仕事がちゃんと出来る人間には私は好意を覚える。それは時博士のシュクレ然り、騎士のオリヴィア然りね。) じゃあ遠慮なく頂きます。(私はそれくらい貰えれば充分に過ぎるというもの。) まったく、こういう時は空気読んで晴れなさいよー。 (雨が降る空模様に子供のように唇尖らしてブー垂れて。) ――――ええ、紛れもなく芸術。素敵よこういうの。 (時を刻んでいく為に動く歯車達。私はその様子を微笑みながらじっと見つめた。) [Wed 9 Dec 2009 22:48:36]
オリヴィア > うん、せっかくいい物を作っていただいた事ですし、その分の代金もしっかり払わせていただきますね(うん、こんなに手間ひまをかけていただいたのですし、相応の対価を支払わないと申し訳ないと言うものです。金銭報酬と言うのは正当な評価になると思いますから)シュクレさんに25万、リシェルさんに10万でいかがでしょうか?(シュクレさんの方にはもう少し出さないと外側を作った職人さんの取り分が足りなくなってしまうかな?と思わなくもないですが)そうですね…雨もまだ止みそうにありませんし、今日は泊まっていただいても構いませんから(その為の客間もありますし、と)…うふふ、中も外も…本当に芸術品ですよね(これらの歯車ががどのような働きをもたらすのかまでは理解できないまでも、きちんと組み合わさり動いているそれらは機能美がぎっしり詰まっていると思います。私は見る側専門ですので、こういうものを作り上げる事ができるリシェルさんやシュクレさんには一種尊敬の念も浮かぶものです) [Wed 9 Dec 2009 22:23:35]
シュクレ > ( デザイン画が細かいから わかりやすくて、作りやすい。 と、何やら今更な補足を入れつつ ) ふふ、イイ仕事だッテいうリシェルちゃんのコトバも伝えておくネ。 ( みんな喜ぶヨ、と。 )  今日オツキサマが見れないノが残念だネーェ ( 見えてたらきッと、月に向かって乾杯なんてしちゃったンだろう、 ) ン、 ( 時刻合わせが終われば、ネジ巻きを差し込んで巻いていく )  … ( 少し早めに時間を合わせたから、懐中時計と柱時計とを見比べて―― その時間になった時に、ネジ巻きを抜いた )  ( 果たして、時計の動き始める音がする ) … ( 動きがわかりにくいかもしれないと、鍵で外枠の扉を開けた。中では様々な歯車や部品が組み合わさって時を刻むため動いている ) [Wed 9 Dec 2009 22:15:02]
リシェル > けどいいな……こういうのも。楽しいのね。それも凄く。 (今まで私はただ自分の作りたいものだけを作ってきた。―――けれどこうして他人の望むものを作り上げるという事も、まぁ有りじゃないか。)(それを教えてくれた切っ掛けになったあの月のお姫様にはやっぱり感謝かな。) [Wed 9 Dec 2009 22:08:51]
リシェル > よかった。満足してもらえてて何より嬉しいな。私の感性でこれっ!て来ても他の人には合わない時もあるからさ。 (自慢出来る物って言われて表情が綻ぶ。こんな無茶ぶりなら私はいつでも大歓迎。) 褒められるっていうのわやっぱり良い気分ね。けどまだ錆びてない……それもちょっち嬉しいかな。 (やっぱり細かく書き込んでおいてよかった。時間が掛かりはしたが、それでも充分に及第点は出せる完成度だ。芸術家としての腕はまだ衰えてない事実もまた嬉しい。) (お酒♪お酒♪) (けどワインは好きだけど酒癖はわりと悪いから程々に酔っ払いにならない程度にしとかないと。そんな事を肝に命じつつ私はそれらの準備を眺めている) [Wed 9 Dec 2009 22:04:52]
オリヴィア > 私も、出来る時で構わないと言っていましたから、お気になさらずに。むしろ、きちんと作っていただいたものですから、どなたが着ていただいても自慢できるものだと思いますから(それに、芸術品って急かしてできるものではないですし、そもそもの発端である私自体が思いつきなのですし、大した無茶振りをしたものだと思います)本当に、不思議なものですよね…こうして縁が続いていくのですから(本来、接点ないまま終わる可能性の方が高い顔ぶれが、再びこうして一つの作業を行うと言う縁にしみじみと)ええ、お願いできますか?(作った方に、この家でずっと動くだろうこの時計に最初の息吹を吹き込んでいただきたいと思って)(その調整の間にロサさんはワインとチーズなどのカナッペや野菜のディップ、あとシュクレさん用に砂糖菓子を用意してくださってると思います、うん。優秀なハウスキーパーさんですもの) [Wed 9 Dec 2009 21:52:37]
シュクレ > ンや、忙しい時にお願いしたボクも悪かッたシ。 ( 前の時も謝ってくれたし。キニシナイ。 ) 良かッたーァ。 ( ほッと息を零す ) いつもお願いしてるトコなンだケドネ、 ( デザイン画が細かいから作りやすいッて褒めてたヨォ、なんてにへり ) ( ボカァ、ワインは新酒自体あンまり飲まないから開けてくれるワインで大歓迎。むしろご馳走になッちゃっていいのかなぁ ) ェへへ、ソォだネーェ… ( オリヴィアさんの言葉にしみじみ時計見やる ) ンン…、 ボク? ( きょと。 調整やらで、ボクは動いてるトコもうたくさん見てるンだけど、 断るのもなンだか無粋な気がして ) ェト、じゃァ うン。 任されマシタ。 ( と、照れ笑いしつつ。まずは懐中時計を見つつ、時刻を調整しようか ) [Wed 9 Dec 2009 21:43:46]
リシェル > いやあ……むしろ仕事遅れちゃってた事に二人に対して申し訳ない気持ち一杯で。 (ちょっちあれこれ考え過ぎた。候補が多いのはよい事だがそれで遅筆になるのは問題。今思い出してもそこは要反省である。まあ今更言っても仕方ない事か。) グーよグー。正直言うと、こうして自分のデザインを他人に頼んで仕上げてもらうのは初めてだったからちょい不安だったんだけど、これならもう文句なしね。いい仕事してるわ。 (指でオッケーマーク作る少女はご機嫌な様子。思い出を形に出来たこと。それに楽しさ満点の製作作業が出来たのだ。もうこっちがお礼を言いたいぐらい。) [Wed 9 Dec 2009 21:33:08]
リシェル > いやあ……むしろ仕事遅れちゃってた事に二人に対して申し訳ない気持ち一杯で。 (ちょっちあれこれ考え過ぎた。候補が多いのはよい事だがそれで遅筆になるのは問題。今思い出してもそこは要反省である。まあ今更言っても仕方ない事か。) グーよグー。正直言うと、こうして自分のデザインを他人に頼んで仕上げてもらうのは初めてだったからちょい不安だったんだけど、これならもう文句なしね。いい仕事してるわ。 (指でオッケ [Wed 9 Dec 2009 21:33:00]
オリヴィア > (運搬の方が帰られましたら、せっかくの完成祝いでもありますのでワインの用意もお願いしておきましょう。残念ながら今年の新酒は長雨の影響でイマイチボディの厚みに欠ける物になってしまいましたので、取っておいたワインを開けましょう、うん)まずは、お二人とも息災で何よりです。こうしていざ形になりますと…やはりお願いしてよかったなって思います。あの月の船での出会いが、こうしてまた一つ形として残せるのですから(にこにこと笑いながら、自分も色々な角度からその時計を見て、デザインとかイメージ以上の物にご満悦で)あ、そうですね…それでは、時計のスタートはシュクレさんにお願いしていただいてよろしいでしょうか?(最初にネジを巻いて、動かすのは製作者にお願いしようかなって。私はこれから何度もやるでしょうから、一番最初だけお願いしてみるわけです) [Wed 9 Dec 2009 21:26:44]
シュクレ > ェへへへ… おまたせーェ ( なんて、 ) ンーン、ボクの方こそ二人ともアリガト。 ( ちょっとくすぐったそうに、にへり。笑って、 )( 運搬のヒトたちはあったかいお茶を有り難く戴いて一服した後、それじゃ失礼しまーす!とオリヴィアさん家を辞すンだろう ) リシェルちゃんのイメェジどおり、デザインが表現できテたらイインだけどナーァ。 ( ドォー? とかくり首傾げ ) そだ、ネジ巻きと鍵渡しておくネ ( ポッケから取り出したソレらをハイ、とオリヴィアさんに ) [Wed 9 Dec 2009 21:20:37]
リシェル > (数えてみればそんなにも時間が経っていたとは。私もそろそろ三十かと関係ない所でしみじみ。) お邪魔しまーす。うわ、本当に出来てるー。 (上がらせてもらった私はその場所に鎮座してる時計に思わず弾んだ声を挙げる。――――うん、流石私のデザイン!中々良い感じじゃないのさ。) [Wed 9 Dec 2009 21:14:30]
オリヴィア > (そして、雨の中での運搬に労いの言葉をかけて、温かいお茶を運んでくれる方の分も追加で用意していただくように、ハウスキーパーのロサさんへお願いいたしまして、完成した時計が設置されていくのを一緒に見ているわけで)私のわがままからお願いした時計作り、本当に色々お手間をかけさせてしまって…。ん、ありがとうございます(申し訳ないと言うのは、なんか変だなと思ってそれは言わずに…時計完成へのお礼の言葉に変えて。あと具体的な設置場所はリシェルさんが指揮してくださると思います、うん) [Wed 9 Dec 2009 21:08:08]
お知らせ > リシェルさんが入室されました。 『長かったなー』 [Wed 9 Dec 2009 21:05:00]
お知らせ > オリヴィアさんが入室されました。 『(時計の到着の報を受けて、ぱたぱたとお出迎え)』 [Wed 9 Dec 2009 21:03:57]
シュクレ > ( 指定された場所へと、時計を運び込んでいた。 ッていってもボクが運んでるンじゃないんだけど。ボクはただ後についていったり、ココだよーッてオリヴィアさんに聞いた場所を示したりとかしているだけで )  ―――― ( 御注文の旨を認めた手紙を戴いてから、実に一年二ヶ月一日、二十時間二十五分。 ようやくこうして納品と相成り、その場所に時計が鎮座した ) [Wed 9 Dec 2009 21:00:07]
お知らせ > シュクレさんが来ました。 『( 少し早くお邪魔して )』 [Wed 9 Dec 2009 20:50:28]
お知らせ > ドライツェ@サンタさんが退室されました。 [Tue 8 Dec 2009 01:34:08]
ドライツェ@サンタ > ( …当日は白ひげ装備とか駄目かなあ。 ) [Tue 8 Dec 2009 01:34:04]
ドライツェ@サンタ > ( ぱしゃん。 水溜りの水が跳ねた ) こんな事じゃあ駄目です、ええ。 しょぼくれた顔で めりーくりすます とか言われても誰も幸せにはなりませんとも、ええ―― ( コートの袖の中で無闇な握りこぶしが二つ。 …とりあえずニコ氏から言われた通り笑う練習から始めよう )   ( ――――ただし、人前じゃないところで。 ) [Tue 8 Dec 2009 01:33:00]
ドライツェ@サンタ > …………。 本当に煙突からなんて入れるんでしょうかねー… ( 己の首から下を見下ろす。 質素な生活のせいかどうか、体格のいい方ではないだろう。 けれど、人並みの成人男性の骨格ではある。 果たしてこの横幅で煙突の幅を抜けられるのかどうだろう。 それもあの真っ赤な衣装に通り抜けの魔法でもかけられているのだろうか、どうだろう―――― )( あ、まずい。 どんどんだめな気がしてきた…! ) [Tue 8 Dec 2009 01:27:37]
ドライツェ@サンタ > ( 疑うべきではない。 ――…疑うべきでは、ない。 空を飛べるヒトというのもこの街では珍しくない。 鍵開けというのも何処かの呪術体系では確かアンロックとかいう術があるとも聞いているし、当日は多分その術が込められたアイテムが渡されるか何か、なんだろう――――殆ど願望の形に近い辺り、不動の精神には程遠く。 雑念を払うべく頭を振ると、フードの端から水滴が飛んだ ) …このマークは『煙突あり』の意味 らしいです―― ね。 あのお宅に、……おじゃまする ( 誰も聞いちゃいないだろうに口篭った ) 際は煙突からが望ましい――のでしょう。 ( そう、制約の通りにだ。 頭の片隅にメモ ) [Tue 8 Dec 2009 01:20:24]
ドライツェ@サンタ > ( 塀付きの民家の傍らに差し掛かると中から犬が吠えたてる。 何気なく手元の地図に目を落として、――…なるほど。 地図に書き込まれたこの印はどうやら飼い犬の記号のようだ ) …………。 ( そんな有様だから、サンタクロース・ニコ氏には申し訳ないのだが、或いは自分が悪事の片棒を担がされているのではないかといういやな予感も立ち込める。 どう見ても所謂『悪い人』ではなかったが、己の観察眼なぞ容易く欺ける人とてこの街ならば多かろう――――コートの上から下げた聖印に触れたのは、よくない疑念を打ち消す為の。 ) [Tue 8 Dec 2009 01:13:07]
ドライツェ@サンタ > ――…驚くほどに正確ですねえ。 ( 夜の遅いこの街では就寝前の人も多い。 地図の書き込みと明かりの灯る民家は寸分違わず、立ち止まっては感嘆に等しい溜息をついた。 己が口にできる言葉ではないのだけれど、殆ど奇跡の領域だろう。 人の入れ替わりが激しい街でもあるし、…ここ最近で持ち主を失った家とて多かろうに ) 不思議な話です。 [Tue 8 Dec 2009 01:04:51]
ドライツェ@サンタ > ( まったくもって想定の外。 ――もっとも、『だからこそ』あの陽気なブラティリアの男性を目にする事ができたのだけれど、そこまで関知し得るはずもなく。 カソックの上に質素な雨除けのフード付きコートを着込み、街灯の明かりを頼りに手元の地図と実際の街並みとを見比べて歩く ) [Tue 8 Dec 2009 00:59:43]
お知らせ > ドライツェ@サンタさんが来ました。 『( 信じていないというよりは―― )』 [Tue 8 Dec 2009 00:56:00]
お知らせ > リジュナさんが帰りました。 『(尤も、金になるのなら後々の厄介ごとにも首を突っ込む事にやぶさかではないが。)』 [Fri 27 Nov 2009 04:10:44]
リジュナ > (そう、知ったことではない。 その後に起こるだろう、家族内でのごたごたも、孫娘の心の傷も、財産の継承問題も。) (興味があるのは、この件の処理手数料、貴族様が土壇場でゴネずにちゃんと支払うか──という懸念事項だけだ。) [Fri 27 Nov 2009 04:10:02]
リジュナ > (もう、人間の形ではなくなったものを、袋の中に詰めていく。残骸は綺麗さっぱり屋敷から消えた。 “あるべき姿に戻った” この屋敷には、今は誰も居ないことになっているのだ。 急に出立を思い立った、我が侭な当主の命で、総出の家族旅行へと旅立っている──だから、ここに老貴族が居なくて当然。) ──さ、終わったね? 撤収するわよ。 (旅先で、急逝し、遺体を連れて帰ることも出来ないのであちらで埋葬した──という事になっている。──そうするらしい。 知ったことではない。) [Fri 27 Nov 2009 04:07:00]
リジュナ > (薬の効果で、血液も完全に凝結した、かつて人間だった肉の塊。それを鋸引きで解体していく。 残念ながら、これは肉としては捌けない。賽の目に切り刻み、乾かし、粉砕して牛や、豚や、鶏、そういった家畜の餌にするのが関の山。 肉や骨、それを乾燥させ粉末にしてやれば、草食動物の癖をして、肉や骨でも食べやがるのだ。 その上、乳の出、卵の艶、もろもろぐっと良くなるというのだから面白い話だ。 養父──爺さんから聞いたときは、菜食主義への転向を真剣に考えたが。さておき。) [Fri 27 Nov 2009 03:59:54]
リジュナ > (──詳しい事情は聞いてはいないが、歳を重ねて狒々になった爺様らしい。 いま、そこで転がっている、頭を花瓶で割られた死体は。) 歳行って、色に狂ったっていうと──まぁ、確かに人聞きは悪いわネェ? (その中年公子の愛娘。 それにちょっかいを出して、動転した孫娘に殺された──といった所だろうか。 おそらくは、お孫さんが、若い頃の連れ合いか何かに似てたのだろう。ありがちな話ではある。) (部屋に、クリーニング用の薬剤をばら撒き、流血を固め、痕跡を消す。 仮に、ヴェイトス医院の最先“異”端の臨床科学で調査されたところで、ルミノール反応すら残らない。 そういう優れものの特殊な薬剤だ。) [Fri 27 Nov 2009 03:53:18]
リジュナ > (──とある貴族様、らしい。 そこに転がっている死体は。) 抛っておけば、あと2、3年もせずにくたばるだろうに。 せっかちなもんだわ。 (逆に言えば、どうせ2、3年で死ぬものを、少々切り上げたところでたいした事は無い、という事か。) (この邸宅の主は、この老貴族。 そして、いい加減中年の公子様が何人かいて、嫁に行ったあと戻ってきた、トウの立った公女様が住んでいる。 ──いた。 今は留守にしている。) [Fri 27 Nov 2009 03:46:56]
リジュナ > (苦笑しながら、居住区のある住宅、その一室で慌しく、しかし静粛に。作業を進めていく様を監督する。) [Fri 27 Nov 2009 03:43:22]
お知らせ > リジュナさんが入室されました。 『全く、こんな時間に──』 [Fri 27 Nov 2009 03:41:53]
お知らせ > カイン@自宅さんが退室されました。 『(残る準備期間は、あと1日)』 [Fri 27 Nov 2009 00:52:30]
お知らせ > ヘンドリックさんが帰りました。 『明朝には予告どおり、栗の甘露煮、松の実、黒砂糖などの入った薬膳麦粥が供せられるだろう。』 [Fri 27 Nov 2009 00:48:31]
ヘンドリック > カイン様。魔術は──大なり小なり、違う世界の法に触れる事です。 触れずに済むのであれば、それに越したことはございません。 ──当の悪魔が言っているのですから、間違いありません。 それでは、明日の朝食は消化が良く、すぐにエネルギーになるものと致しましょうか。 (失礼致します、と一礼し──) [Fri 27 Nov 2009 00:45:16]
カイン@自宅 > 助かるよ、実際。 魔術だの怪物だのに関しては完全に門外漢だからなぁ、俺は。(対抗手段を考えるのも一苦労だ。 ゾンビ……それに死霊術師。 果たしてどんな風に戦えば勝てるのか。 手札をそろえるくらいしか方策が無いのが現状で、それに対しては溜息を吐きたくもなる。 ヴェイトス市に名高い英雄達は、果たしてどうやって立ち向かっていったのか。 講談や噂話などではなく、本人に聞いてみたいものだ)一晩か……わかった、頼むよ。 となると、決行は土曜日だな。 [Fri 27 Nov 2009 00:39:41]
ヘンドリック > ──お役に立てて光栄でございます。(諧謔交じりに微笑を浮かべると、会釈して…) ──では、遅発魔術として、カイン様の防具にでも仕込んでおきましょう。 一晩ほど、お預かりして宜しいでしょうか…? [Fri 27 Nov 2009 00:36:25]
カイン@自宅 > …………成程、ね。 疲れづらい俺にとっては、使い勝手が良さそうだ(まあ、発動するのにも魔力が必要だとすれば、そういう意味では多用できるわけもないのだけど。 体力は有り余っていても、魔力はあっさりと枯渇するに違いない。 ――が、それでも先ほどの視界といい、この加速能力といい、強大な敵に立ち向かうならば、頼りになるものだ。 有難い)……うん、これなら――いけるかもしれない。 ありがとう、ヘンドリックさん。 [Fri 27 Nov 2009 00:26:39]
ヘンドリック > 今度の魔術は『加速』、です。 若干疲れますが、複数回行動すら可能となりましょうか。 (と、此処まで述べると、微苦笑し) 倍速、と呼びたいところなのですが──セカンドアクションはどうしても、荒さや鈍さが出てしまいます。 1.5倍速──ですな。 (その巡りの全員行動後に追加で1行動。肉体系能力値は半分として扱う。追加行動1回ごとに軽く“疲労”する。) [Fri 27 Nov 2009 00:23:20]
カイン@自宅 > ―――――お、本当だ。(徐々に赤と青が揺らぎ、薄まり、常どおりの色彩豊かな視界がもどってくる。 しかし、魔術というのは恐ろしいものだ。 こんなこともできるんだから。 真正面から戦うということは、あまり考えたくない相手だろう。 怪物となら互角で戦うこともできるが、魔術師相手ともなれば)……今度は、何を? なんか、体がちょっと――妙な感じだな。(軽く両手を動かしてみると、やけに速い。 こんなに自分の身のこなしは良かっただろうか) [Fri 27 Nov 2009 00:15:31]
ヘンドリック > 今回は、殆ど力を込めておりませんので、程なく切れましょう。(0ターン集中で1行動の間──といったところか) 魔術の素養があれば、完成した呪紋に力を込める事で、より長く持続させることもできましょうが──。(“風”・“強化”・“肉体”。 完成した魔術式に、今度は少し長めに力を込めて…。) (カインを指し示す。翠色の風のようなものがカインの身体の周りを駆け巡り──カインの速度を魔力が後押しする。) [Fri 27 Nov 2009 00:07:35]
カイン@自宅 > へぇー……。(右目を閉じてぐるりと周囲を見回し、今度は逆に左目を閉じてまた見回して。 最後に両目を開き、その奇妙な視界を確かめていく。 なるほど。 説明されなければ一瞬わからなかったけれど、暖かい場所のほうほど明るく、赤く、見えるらしい。 聞くところによれば、件の死霊術師は死体を人間のように振舞わせる研究をしているそうだから……)……いや、これは助かるよ。 ゾンビと人間をどうやって区別するか、ちょっと悩んでた所だったし。効果時間とかは、どんなもんなんだい?(更に新たな魔術を行使しようとしている執事を横目に、この熱感知視界についての質問を投げかける) [Thu 26 Nov 2009 23:56:28]
ヘンドリック > 右目の視界と、併せてご覧いただければ、人や、竈、暖炉など熱を持ったものは赤く見えることがお分かりいただけるかと。 生きたものには体温があり、ゾンビにはそれが無い。 生者と死者の見分けに御使いいただけるのではと。 ──それから。 (続けて、呪印を同じように励起させ、術式を組む。) [Thu 26 Nov 2009 23:53:24]
カイン@自宅 > 知り合いにも魔女がいるけど……テレサは転送が得意だったっけか。 俺にも使えれば、色々と便利なんだろうけど。(魔術というのはまず第一に本人の資質があるそうだし、其処から構築される術法も千差万別。 勉強してみようとしたことはあるけれど、とうていついていけなかった、と――)熱ッ!? って、――うわ、……な、なんだこりゃ……? 部屋が青い――けど、赤いところもあるな。 [Thu 26 Nov 2009 23:46:58]
ヘンドリック > ……些か、嗜んでおりまして。 (宙空に浮かんだ紋章を、素早く指先でなぞり、何かの図形を描くように術式を構成していく。──“火”そして“知覚”続けて“肉体”、完成。) (指先の軌道に沿って、魔力が赤い火線のように走り──指差したカインの左目に、炎が飛び込む。)(一瞬、熱く感じるだろうが、すぐに痛みは消えるだろう。)(左目の視界には、温度視覚──インフラビジョンの能力が宿る。温度の低いものは黒く。低温は青系、寒色。高温のものは赤系、暖色となって目に映るだろう。) [Thu 26 Nov 2009 23:40:14]
カイン@自宅 > 屋敷の中だから、囲まれてもそう多くはないと思いたいね。 ……希望的観測だけど。(せいぜい一度に相手にできるのは、良くて3人……というところだろう。 相手が数で攻めてきて追い込まれてしまえば、それで終わりだ。 良策ではない。 確かに、その通りだ)……魔術も使えたのか、ヘンドリックさんは。(その仕草に、呆然と目を見開いた) [Thu 26 Nov 2009 23:35:20]
ヘンドリック > ──ふむ、寡数で大勢を相手にするのは、そもそも良策ではありませんな。 仮に、それが魔術であったとしても。 (顎を撫でながら、老魔は独り思案する…) ──少々、失礼致します。 (言うと、白い手袋をポケットから取り出して、両手に嵌めていく。)(手の甲をなぞると、暗紫色の魔文字で形作られた円が浮かび上がり──) [Thu 26 Nov 2009 23:31:54]
カイン@自宅 > 無謀だとは思うけどね。生憎ゾンビに利きそうな武器を知らないんだ。それに、武器を扱ったこともないし。 一応、グローブに祝福しては貰ったんだが……。(さて、それが何処まで通用するか、だが。 呆れられているんだろうなぁ、と思うからこそ肩を竦めて自己弁護。 というより、自嘲か。 大聖堂の聖女が聖別してくれた以上、効き目はあると信じているが)……そうだなぁ。 正直、切り札が無いのがね。 両手両足、火炎瓶、それだけだ。 大群を相手にしてどうにかできるとは思えないし……。 [Thu 26 Nov 2009 23:09:36]
ヘンドリック > ──成程。 然様でしたか。 そういう事となると、確かにその支度も頷けますな。 (動死人を相手にする。それも徒手空拳で。 実に無謀な主人だと面には出さずに嘆息し。) カイン様は現状で、何が足りないと考えておられますかな…? (種類によってはまじないの一つ、二つ。施しておけるかもしれない。 リクエストを尋ねる意味合いで、主人にそう問いかけた。) [Thu 26 Nov 2009 23:04:57]
カイン@自宅 > ああ、うん。 ――少しばかり状況に進展があってね。(現れた執事に対し、少しばかり慣れてきたのか、驚く事無く応じる。 最初の頃は、どうにも緊張してしまって参ったものだ。 とはいえ、彼に対して指示を出したり頼んだり、というのは気後れしてしまうのだけど)(かいつまんで説明するのは、今追いかけている事件についての情報だ。 ドラゴンパウダーなる組織の事と、死霊術師。 そして死体を大量発注した老人について)……で、武器の祝福も済んだし、そろそろ乗り込んでみようか、と。 [Thu 26 Nov 2009 22:55:28]
ヘンドリック > 入念に支度をされているようですが──まるで出征前夜のようですな。(眼鏡の弦を、指で押し上げながら…老執事は足元の諸々を窺って。)  [Thu 26 Nov 2009 22:52:23]
お知らせ > ヘンドリックさんが入室されました。 『──カイン様。』 [Thu 26 Nov 2009 22:49:45]
カイン@自宅 > (となると、やはり装備はこのままで行くのが無難か。 ゾンビがいるのは半ば確定だろうけれど、ヤマを張って行くのは蛮勇に過ぎる。 相手が傭兵を雇っていないとも限らないのだし。 ……まあ、知らされた情報を鑑みる限り、そういう可能性は低いだろうが)……やれやれ、緊張するな。 敵陣に1人で乗り込む、なんて。(組織を相手取った戦いは、これが初めてだ。 息を吸い込み、吐く。 別に本拠地ってわけじゃない。 まだまだ戦いは続くわけだが……だからこそ、ここで失敗するわけにもいかない。 失敗するようじゃ、勝てるわけがないからだ) [Thu 26 Nov 2009 22:49:17]
カイン@自宅 > (コスチュームに関しては問題無い――だろう。 特段、目立った異常は見受けられない。 修繕費用も結構かかるから、あまり傷もつけたくないのだが……そうも言っていられないのが実情だ。 お飾りの美術品とかならともかく、此方は命を預ける装備なのだし)……となると、武器か。 グローブに関しては祝福をして貰ったし……敵はゾンビの可能性大だからな。 何を持っていくか……(ポーチに収めている各種瓶のことだ。 聖水、胡椒、火炎瓶。 一応はオールマイティに対応しようとの意図があっての事だが、さて、ゾンビに胡椒は利くかどうか)……あ、でも、死霊術師がいるかもしれないのか。 [Thu 26 Nov 2009 22:27:03]
カイン@自宅 > (床の上に座り込み、大きく広げたシートの上に装備を並べていく。 ボディスーツ、装甲、ベルト、ヘルメット、ポーチ、ロープ、ナイフ、オイルマッチ、エトセトラ。 長く使い込んでいるそれは傷、汚れ、修繕の跡が残っているものの、点検は欠かしていないから問題は無いはずだが……何日か後には大きい仕事が待っているのだ。 念には念を入れておかないと)……下手すればヴェイトス市全体にも関わってくる事だからな。 失敗は許されない、と……。 [Thu 26 Nov 2009 22:20:17]
お知らせ > カイン@自宅さんが入室されました。 [Thu 26 Nov 2009 22:17:06]
お知らせ > ディオニュースさんが退室されました。 『(その話を耳にして驚くのはいつだろうか)』 [Wed 25 Nov 2009 03:47:50]
お知らせ > アイリさんが帰りました。 『この家の主の名をこの辺りで聞けば、少女の素性にすぐに行き着くだろう』 [Wed 25 Nov 2009 03:44:56]
ディオニュース > (少女が、少しい言いよどむそれは、いくらも思い当たり、頷き返す) ええ、この一月で少しは慣れられたと思いたいのですが (それでもまだ噂だけ、ばかりだろうが)(そして、ここ最近の話が出て、最後に。一つ強く言い切る姿に、返す言葉が思い浮かばなかった。己の言葉は、もっと薄っぺらいものであったのに。少女の言葉には、重みが感じられて) ぁ、ああ 寒空の下、長々と申し訳ないことを。 貴女も、お気をつけて (あっけに取られているうちに、邂逅が終わろうとしていた。慌てて体裁を整えて、去り行く姿に挨拶を)(そう言えば、建設中なら今はどこか仮住まいがあるのだろうか、なんて、さらに思いをめぐらせ。見当違いに一つの宿の名前を思い出す、がこれはまた別のお話) [Wed 25 Nov 2009 03:42:49]
アイリ > 最初は面食らう事も多いと思います。 王都に比べてなんというか――――少々、奔放過ぎる文化風俗に。 ( 消えない明かり。 混じり合う民族と文化。 あからさまな性風俗。 煌びやかな芸能横町や商業地区。 良くも悪くもどれもクリスティア王国二は無い物だ。 静けさも少々、足りないが。 ) ああいう事件に事欠かない街です。 ここ数カ月も酷い有り様でしたが―――――護るに値する街だと、私は思っています。 何度でも、望まれる限り。 ( 真顔で言いきった。 思った事は率直に言う性格だ。 ) ( 少し冷え込んで来た。 そろそろ立ち話もきつい時間だろう。 ) では―――そろそろよい時間です。 あまり夜更かしなどされぬよう。 ( 小さく会釈して挨拶を済ませ、立ち去ろうと。 淑女というよりは紳士のような立ち振る舞いだが。 ) [Wed 25 Nov 2009 03:32:48]
ディオニュース > (出てきた土地を言い当てられれば、一度目を見開いて、驚きを露に) ええ、王都からは外れた地方からですが。こちらに越して一ヶ月といったところです (こほん、と気を取り直して、ごく最近来たことも追加しよう。 クリスティア社会に長く触れていたため、アクセントや服のセンスからばれたとは気がつかぬまま)(そうして始まった、回想劇には、身を乗り出すようにして耳を傾けた。 時折頷いたりも、相槌をうったりして) なるほど、噂や書物とは段違いだ。 (歴史の目撃者自身から語られる言葉は、噂や書物からの知識よりも、スケールが大きく、迫力があった。付け足されるちょっとした小話も、話をよく引き立たせる。 尤も、被害者の前で、熱心に―興味本位で―話を聴くのは行儀がいいとはいえない) これはとても ――ためになる話しを、どうもありがとう (危うく「面白い話を」と言いそうになって、言葉を飲み込んだ。当事者でないために、一種の物語として聞き入ってしまっていたのだ) そうやって、この街は守られ続けているわけですね? (最後に、ばつの悪さをごまかすために、ありきたりな問いかけを。街があるから人々がいるのではなく、人々がいるからそこに街があるのだろう、と) [Wed 25 Nov 2009 03:21:38]
アイリ > ああ…クリスティアから? 私も数年前にクリスティアから此方に赴任してきたばかりでそう長くはないのですけれど…。 ( 島の外から、という可能性もあるが何となく辺りを着けた。 標準語のアクセントと服のセンスがクリスティア的といえばそう見える。 ) ――――この辺りを端として ( 自宅周辺を指し ) 向こう側に向けて直径1kmが全て、その怪物の身体で埋め尽くされました。 直接その怪物の顔なり本体なりを見たのはごく数人の精鋭だけだったと聞きます。 ( 知る顔では、レイ・シェリダンと豪天寺艶子がその中に含まれていたと記憶している。 二人ともその業界では名の知れる程に今も活躍している。 ) 皆が団結して闘った結果です。 学者が研究して聖水の効果を確め、大聖堂が有らん限りの労力を割いて聖水を作り、騎士団と自警団が外側からカタパルトで聖水を放ち、有志の戦士たちが中に突入しました。 街中の「樽」が一時的に不足したのはご愛敬です。 ( 小さく苦笑する。 聖水を詰めてカタパルトで発射し続けた結果。 ) [Wed 25 Nov 2009 03:05:24]
ディオニュース > (肖像画がファングッズとして売られていたりしないのだろうか。時代背景的におかしい気もするがそれも広告の一つ? さておき) なるほど。 その噂ならかねがね (なるほど、土地の関係者か。一つの回答に納得して、こつんとステッキで地面を叩いた。 それにしても大人びているようだが、土地柄なのだろうか、と勝手に納得) 当時はこちらにはいなかったので、噂ばかりでしたが。 ひどい有様だったとか (挿絵で見たつたの怪物を思い出しながら、左右を見て風景に当てはめてみつつ) ――それでも、傷痕は癒えるものですね。 (壊れた家は建て直される。この区画は、そうやって傷を癒していったのだろう。この場所に限らず、町全体がそうなのかもしれない。 通る声に、子供相手ではない口調を返す。この少女相手には、砕けた物言いをしづらい雰囲気があった) [Wed 25 Nov 2009 02:54:26]
アイリ > ( 多少顔と名前の知られた程度の騎士一人など、見て気付く方が余程のマニアか何かだろう。 なにより、赤い龍鱗の鎧を着た若い女騎士というビジュアルが丁度良い看板になると言うだけの話で、騎士団にしてみれば要は見栄えする飾りだ。 鎧とセットでもない限り、普通は気付くまい。 ) ――-そうですか。 此処に以前住んでいたのですが、蔓の悪魔に潰されてしまって。 ようやくまた建て直す事になったので少し様子を見に来ました。 ( 無礼ではないが愛想良しでもない、あまり表情と抑揚の無い娘だ。 ただ背筋を伸ばしハッキリと発音する標準語が少し特徴的といえばそうか。 ) [Wed 25 Nov 2009 02:42:13]
ディオニュース > (腰についた長剣が、その体の大きさのせいもあって目に留まる。居住区においては少し物騒にも思えるが。 その土地で何があったかを知っている程度で、その土地が誰のモノかなどは知らず。よって当然、目の前にいる少女が高名な騎士であるとは気づかなかった) いえ、残念ながら、少し離れたところに (一度、位置関係を考える間をおいてから、少し眉を寄せて返事をして。それでも散歩の範囲内なのだろうけれど。 地図のできていない背後は茶を濁す) こんなところで何をなさっておいでですか? (見回りだろうか?でも少女が?賊というには身なりがいいように見える。 人のことは余り言えないのだろうけれど、胸のうちでそんな値踏みを) [Wed 25 Nov 2009 02:32:52]
アイリ > ( 過去を振り返る歳でもあるまい、と小さく肩を竦める。 そう長生きするとも思えないが、生きている間は他に幾らでもやる事がある。 ) ( ふと、こんな時間に灯りが差し込む。 こんな時間に出歩いているというのなら自分も同じようなものか。 ) ―――――今晩は。 この辺りの方ですか? ( 見た所ホワイティアの男性。 特別眼を引くような、いわゆる亜人的な特徴は見られない。 身なりからしてもこの辺りを歩いていて違和感は無い。 無難に挨拶を返し、近所の住人なら挨拶くらいはしておこうと尋ねた。 ) [Wed 25 Nov 2009 02:24:05]
ディオニュース > (手にしたカンテラは、散歩の先に明かりがなかったときの用心。そこで人と会ったときのための)(薄ら灯りに、黒でそろえた貴族風貌と、白い肌がうっすら浮かぶ。 足を運んだ先がどんな場所かは、以前調べていた。なんでも、巨大な蔓が暴れたそうな。 今はそれを思わせるものはたいしてないのだろう。いまは、何かしら工事をやっているようで) こんばんは? (そこにいた人影に声を投げる。建物でも建つだろう土地を眺めている人影に) [Wed 25 Nov 2009 02:18:35]
お知らせ > ディオニュースさんが来ました。 『(靴とステッキが地面を叩く)』 [Wed 25 Nov 2009 02:12:51]
アイリ > ( 寒い季節が巡って来ると、決まって過去の事を思い出す。 この街に来たばかりの頃。 兄のように慕った人の事。 初めてドラゴンと相対した時の燃えるような熱い吐息。 百人長の就任式。 蔓の悪魔。 赤い雨の戦い。 死亡した随員の顔。 鼠獣人。 アンデット砦。 ) ( ―――しばらくああいう大きな戦争のようなものは起きていない。 この数カ月は危うい時期だったが、何れも騎士団の活動は災害救助や事後処理に留まった。 蝶の一件に至っては、誰か何か出来た人間が居ただろうか? 魔術系のギルドすら為す術を持たなかったという。 今度の件は深く究明して、同じ事が起きた時の対応策を何かしら練っておかなければならない。 これは騎士団だけではなく、市の、島全体の議題だ。 ) [Wed 25 Nov 2009 01:54:09]
アイリ > ( ケープのついた黒のコートドレスに帯剣が酷く浮いている。 そういう自覚が無いでもないが、常頃から気を緩める事を知らないアイリーン・アルベントは持ち込み禁止でもされていない限り大抵、長剣を手放す事が無かった。 身なりからして不審者と思われるような事は無いと思うが、何かあったのかと周囲を見渡す人間くらいは居るかもしれない。 さておき。 ) ( ホワイティア居住区の一端、数年前にこの街を襲った「蔓の悪魔」の事件で壊滅した直径1km範囲にギリギリ含まれてしまった区画にその土地はある。 元々はアルベント家の親戚筋の別荘を借りて住んでいた場所だったが、邸宅を再築するにあたって正式に土地ごと頂く事になった。 既に掃除が終わり、地面から掘り返しての基礎工事が始まっている。 仕事を終えてふとあいた時間、様子を見に来た。 ) [Wed 25 Nov 2009 01:32:06]
お知らせ > アイリさんが来ました。 『 ホワイティア居住区 アイリーン・アルベント新居予定地 』 [Wed 25 Nov 2009 01:10:25]
お知らせ > エアリーさんが帰りました。 『( 何がどう繋がって影響を受けているのかは分からない。 ただ、逃げ出すことはできた。 )』 [Mon 23 Nov 2009 03:09:23]
エアリー > ( ―――やがて、漠然とした感覚の形を捉えられるようになる。 それは正体を知るというよりも、漠然とした感覚が形を変えてそのように認識できるようになったのではないかという微妙なところだけれど… とにかく。 )   ( 私は今、メアリアンのことを殺したくてたまらないらしい。 らしくなく、脈絡もなく、このタイミングでそんなことありえないのに、なぜか、今すぐに押し入れないかと考えてしまう。 ) [Mon 23 Nov 2009 03:03:43]
エアリー > ( いつもならランニングで通り過ぎるところを、不覚にも足を止めてしまって、メアリアン・ロッドの家を見上げている。 ) [Mon 23 Nov 2009 02:55:56]
エアリー > ( ここに何があるのか。 自分は何に触れたのか。 )   ( 何かあるには決まっているのだけれど、何度か足を運んでいて、こんなことは初めてだ。 …何が、いつもと違うのか。 ) [Mon 23 Nov 2009 02:54:02]
エアリー > ( なぜだかひどく気持ちがざわついて、落ち着かない。 …その一部は危機感だ。 この道を進んではいけないとか、ここにいてはいけないとか、真偽のほどは定かでないけれど、いわゆる悪い予感。 しかし方向性はなく、自分がそこに繋がれているような感覚に襲われる。 危険な範囲が広いのでも、包まれているのでもない。 繋がれているというか、無作為に垂らされた釣り針の一本にたまたま触れてしまい、釣られているというか。 漠然とした感覚は説明困難で証明不可能。 別にしてやる必要はないし自分で把握できれば良いのだけれど、何の前触れもなくこんな感覚に襲われるのは始めてで、躊躇ってしまう。 ) [Mon 23 Nov 2009 02:51:40]
エアリー > ( 曇天の下、冴え冴えとした風が吹く。 乾いた空気に雨の名残は感じられないけれど、このところの長雨のせいか、心なしか空気が澄んでいるように感じられた。 背の高いこんもりとした常緑樹が夜闇の中で枝葉を揺らすのも、自分にとっては恐ろしげなものでなく、芸能横丁の歌唱や演奏、踊りに勝る芸術だ。 庭が広く緑の多い高級住宅街は、富裕層の人間が特に気に入らないという点を除いて決して悪い環境ではなく、無人でさえあったならむしろ快適なはず。 それなのに――― ) [Mon 23 Nov 2009 02:38:20]
お知らせ > エアリーさんが入室されました。 『( 落ち着かない。 )』 [Mon 23 Nov 2009 02:26:40]
お知らせ > カルティッツァ@人形さんが退室されました。 『帰り道、黒猫が道を横切るのが見えた。』 [Sun 22 Nov 2009 00:57:54]
カルティッツァ@人形 > (で、ただの首だけより不気味になったこの人形、どうしてくれよう。)……一寸ごめんなさいねー。(とりあえず、再び布でぐるぐる巻きにして隠す事にした。こんな物持ち歩いてるのが見付かったら、変な目で見られかねない。) [Sun 22 Nov 2009 00:57:05]
カルティッツァ@人形 > (恐る恐る包みを開くと ―― 人形の生首と目が合った。思わず取り落としそうになるのをグッとこらえ、先ほど拾った『何か』と組み合わせる。)やっぱり、か。(予想通り、と言うか何と言うか。欠けたパズルのピースがピッタリと嵌まるように、二つのパーツは綺麗に噛み合った。) (所謂『胴体』だ。)全く。大事なものならもう少し大切に扱いなさいよねー……(夢で出てきた少女 ―― もちろん、こんなところにいるわけも無い故、ただの独り言に過ぎないが ―― に対し、ぶつくさ文句を垂れる。) [Sun 22 Nov 2009 00:53:30]
カルティッツァ@人形 > (【奇数:人形の体の一部分を発見】―― と、足元で何かを蹴っ飛ばした。はて、十分注意した心算ではあったけれど。) (蹴っ飛ばした『何か』を見ようと、視線を少し動かすと ―― 足元には、確かに何か落ちている。)あら。これって……(『何か』を拾い上げる。その大きさ、質感等には覚えがあった。) (白い包みに目をやる。嫌だなあ。あんまり開きたくないんだよなあ、これ。) [Sun 22 Nov 2009 00:47:45]
カルティッツァ@人形 > (小銭一つ見逃さないよう、足元を油断なく見つつ進む。曇りと言う事もあって光は殆どないが、私の視界を妨げる程暗いって訳じゃあない。何しろ私はヤモリだ。)……うーん。流石に闇雲に探すってのは無茶があるわよねー。(ぼやきながらも探してあげる私マジ優しい。そんな自己陶酔も程ほどに、のそのそ進む。【判定】) [Sun 22 Nov 2009 00:42:39]
カルティッツァ@人形 > (とりあえず部屋の中は見て回ったが、それらしい物は落ちていなかった。他の部屋も探そうかと思ったが ―― 多分無駄だろうな、と言う事でこうして外に出てきたわけだ。)その辺に落ちてたりすると、楽でいいんだけども。(性質の悪い悪戯かと思った。思ったが ―― この人形の首を見ていると、どうも落ち着かない。何か、妙な寒気を感じると言うか。とにかく、素で持っているのは色々と嫌だったので、こうして元あったとおり包んで持ち歩く事にしたのだ。) [Sun 22 Nov 2009 00:36:06]
カルティッツァ@人形 > (夜の街でメイドが一人、白い包みを片手に途方にくれる。)……参ったわねえ。そもそも何処探せってのかしら。(妙な夢を見た夕方、目を覚ますと枕元にサンタさんのプレゼントがあった。いや、それにしちゃ色々と不吉だし、大体まだ12月にさえなっちゃいないが。) (で、なぜだかはっきりと覚えている『さがして』と言う言葉。目を閉じれば、今でもその響きが鼓膜を震わせるような。) [Sun 22 Nov 2009 00:31:36]
お知らせ > カルティッツァ@人形さんが入室されました。 『「探して」って言われてもねえ。』 [Sun 22 Nov 2009 00:27:11]
お知らせ > マグヌスさんが帰りました。 『抗えない欲望のままに溺れていく』 [Sat 21 Nov 2009 04:48:22]
お知らせ > ペセルさんが退室されました。 『(そして、心の赴くままになぶり欲望を注ぎ込むのだろう)』 [Sat 21 Nov 2009 02:50:49]
ペセル > マグヌスは恥ずかしがりやだから、こうやって全部を見られたほうが恥ずかしくて興奮しちゃいますよね? (優しい口調で話しかけつつ、彼女を壁に押し付けるようにして、片足を持ち上げて秘所を大きく開かせてしまおう。 そのまま、肉棒を彼女の秘所へと近づけて) …犯して欲しいですか? (入れる寸前で動きを止め、更に彼女の恥辱をあおる。 わかりきっているからこそ聞きたくて。 肉棒を秘所にこすりつけ刺激は与えよう)  [Sat 21 Nov 2009 00:27:16]
マグヌス > (舌の呂律が回らなくなり、彼女の言葉でさえ酷く感じてしまう。) ――― …っ (紅潮した顔面に、風呂上りか白磁の肌に桃色を宿らせる。後ろ手に拘束されたまま、茂みの割れ目に触れられれば、熱い吐息が漏れ出してしまい腰を引かせた。そして秘豆を摘み上げられ、甘美な声が上がった。何時もに増して蕩け切った表情を浮かべる。) あっ、うっ んんっ …! (愛撫に身動ぎを繰り返し、曝け出された男性器に思わず息を飲み込んでしまった。そっと彼女の顔を見下ろし、男性器を凝視しつつ物惜しげに太股を擦らせ始めた。) [Sat 21 Nov 2009 00:22:42]
ペセル > ふふ。 こうなると疼きますよね? 私に無理やりに犯されて覚えてしまった快楽が欲しくなって…。 (マグヌスの恥辱心をあおるようにささやきながら、余計な魔力を発散するように魔力をマグヌスに注いでいく。 左手を腰に回して身体を支えたまま、魔力のこもった指は秘所をなぞり、秘豆をつまみあげた) マグヌスをめちゃくちゃにしたいほど興奮してるんですよ? 私。 (その後、自分のスカートの下から、すっかり硬くなった小さ目の男性器を取り出した) [Sat 21 Nov 2009 00:12:29]
マグヌス > (頭が痺れる快楽と同時に訪れる。熱が篭らせたかの様に、意識が薄れ掛けた気がした。けど、何かが欲しがっている。) んッ はぁ … (身体を支える両手を掴まれ、後ろ手にタオルで縛り付けられる。何とかで抵抗しようとする内に、足の筋力が痺れ掛け、彼女だけが支えだった。) お願い、ッ   やだ、もう…ッ (身体の芯が揺さぶられ、心臓の鼓動が促進され全身から汗だくになり掛けた。喘ぎ声を漏らしつつ、隠す物が無くなった控えめな胸に薄い茂みが曝される。) [Sat 21 Nov 2009 00:06:50]
ペセル > (注がれた魔力によって全身の抵抗が無くなっていくことを感じる。 効果は今までよりも強い気がするが反応そのものに大きな変化はなさそうで) 普通に利用する分には大きく変わっては居ない、という所ですか。 (マグヌスの反応を見ながら、そう考え。 肩に置かれる手を掴んではそのまま後ろ手に回し、濡れたバスタオルでしっかりと縛ってしまおう。 身体は支えつつ。 時折魔力を身体の芯へと送るようにして力を込めることが出来ないようにと) 今までとなにか違った感じはしますか? (と意地悪く囁いた) [Sat 21 Nov 2009 00:00:14]
マグヌス > (下手な抵抗は出来ず、彼女に回された腰だけが支えになっていた。) …うっ 、あー…。 (相容れぬ魔力が脳の奥まで注がれ、持ち得る魔力と溶け込む感触に戦慄いた。麻薬の様に頭が痺れる快楽に、呻き声を上げながら肩を震わせてしまう。) あっ、もうー… こんな意地悪、は (濡れたバスタオルを引き剥がされ、立っても立てない何かに朦朧とし掛ける意識。彼女の肩に手を置いて、額を彼女の肩に預ける形になるだろう。半ば羞恥心で一杯になり、無力感に唇を噛み締めた。) [Fri 20 Nov 2009 23:53:12]
ペセル > 一応、鍛えていましたから。 (痛がった彼女ではあるが、このくらいでは壊れないだろうとも考えている。 そのまま、彼女の頭へ魔力を込めて流し込む、という事を続けようとして) ええ。 冗談ですよ? …怯えてます? 震えてますよ? (密着していれば彼女の震えも伝わってきた。 正面から見つめつつ左手でバスタオルを引き剥がしてしまおう)  [Fri 20 Nov 2009 23:44:42]
マグヌス > (確かに彼女の言う事に頷ける。潤滑な勢いで喋り続けている。彼女を襲い掛かった夜と比べれば、格段に筋力が比べ物にならない。) ――〜…痛ぅ (強引な動作に喘ぎつつ、苦虫を噛み潰した様に険しい顔付きを作った。) …何時の間に。 (驚愕を通り越し、畏怖でさえ片鱗に感じた。彼女を放って置けば、手に負えなくなる恐怖でさえ確かにあった。微かな抵抗を示せば、彼女の左の指先が腰の括れに喰い込む。小さく震え出しては、抵抗が微かに弱まらせた。) 止せ…っ 遊びも冗談も過ぎるぞ…。 (微苦笑を漏らし、彼女を見下ろそう。) [Fri 20 Nov 2009 23:37:20]
ペセル > 不適正なら分離するものだと思いますけれど。 (元々魔力の発散だけは自信を持っている。 拒絶されているのとはまた別の感覚。 空気を入れすぎて割れてしまいそうな風船、と言った方が近いかもしれない。 魔力の圧縮が上手く出来ていないのだろう。 以前より強くなった筋力でマグヌスの身体を押さえ込む。 突き出そうとする体を強引に抱きかかえようとして。 逃げらればそのまま魔力の影響からは逃れられるだろう) クス。 一般人にこんなことをしても良かったんですか? (彼女の耳元で囁く。 左手はそのまま腰へと回し、服が濡れるのも構わ身体を密着させようとしている) [Fri 20 Nov 2009 23:28:21]
マグヌス > (微笑する相手に、嘆息を漏らしながら肩を落とそう。) 不適正だったんじゃないのか…? (体内で練り上げられる魔力が、無意識に発散および放出による消滅での微調整が行えない。確実に拒否の反応といった印象を抱いた。) 人を何だと思って…っ (半ば癇癪を起こし掛け、彼女の肩を両手で突き出そうとした。が、脳内に染み込む何かに言葉を遮らせた。) …ッあ  止めろ――ッ!! (掠れる何かに、無意識に彼女を突き出そうとする。) [Fri 20 Nov 2009 23:14:26]
ペセル > さて、捕まえました。 (クスリ、と微笑を浮かべる) …そうですね。 魔力を持て余し気味で非常に不快ではありますが、飲まれては居ませんよ。 (そのままマグヌスへと口付けを行う) ただ、マグヌスでいろいろと試してみたいのは確かですけれど? (そのまま魔力をこめた右手を彼女の頭へと当てて、緩やかに魔力を流し込んでいく。 こうして人に直接魔力を流し込んだことは今の所は無かった。 予測される効果は本能の増幅と理性の抑圧。 それが自分の魔力とあの霧の村での魔力の共通点) [Fri 20 Nov 2009 23:08:44]
マグヌス > ペセル…? (彼女の言葉が分からない。其れ以前に話すら見えない。手に入れる価値があるのかでさえ疑わしかった。) 随分と喋るんだ…? (微苦笑を漏らした。説明が大好きなのも、言葉の一つ一つで追い詰める手も、良く知っているペセルの手だ。) ――― 。 (状況的に整理すれば、優勢も劣勢も無い。水気の多いバスルームなら、最小限の魔力で最大限の魔術を起こし易いには確か。其れでも彼女を突き放すのは気が引けた。思考模索する内に、彼女に抱き締められた。) あ…っ  ペ、ペセル…。 (戸惑いが隠せずに、両手がぎゅっと握り締めてしまった。) [Fri 20 Nov 2009 23:02:55]
ペセル > (背中の扉を閉める。 その様子はいつもどおりのはず) そうですね。 ちょこっと超高濃度の魔力地帯に行く仕事がありまして。 そこの魔力の相性が良過ぎたらしくて、ちょっと影響を受けたみたいなんですよ。 (そうですね。 とすんなり相手へ伝える。 一応彼女は水を扱えるわけだし此処で反撃の可能性は十分ある) 魔力が混じったのか、もしくは元々私の魔力に眠っていた何かが引き出されたのか、それはわからないんですけど、こうして魔力を使うときには光るようになりまして。 (色を見る限りは魔力を取り込んで変質したのだと考えているのだが) …そうですね。 そこまで考えていません。 (ふわりと笑みを浮かべ、そのまま扉まで後退した彼女を抱きしめてしまおうと一気に踏み込んだ) [Fri 20 Nov 2009 22:54:57]
マグヌス > (呆気無い程に扉が開かれ、彼女と対面する事になった。何時も通りの彼女に対して、水を吸い取ったバスタオルは身体のラインが出るほど、肌に張り付かせた天使。) 今の、…如何した? (何かが違う。何かが起きた。彼女の様子が何時もと違う気がする。) … 其れで私を如何する積もり? (以前に感じた魔力の量だけでなく、質まで明らかに違う。驚愕の如き、相貌を丸めた後に薄らと細めた。観念したかの様に、両手は胸の上に置いたまま、後ろの扉まで後退した。更に扉を括り抜けても行き止まりのバスルームだけ。殺す気ならフレイルでも持ち出せば良い。魔力で如何にかにするなら、寝込みを襲うなりにすればいい。まるで――実験台にされる様な気がした。) [Fri 20 Nov 2009 22:46:26]
ペセル > (彼女が飛びのき、扉が軽くなったのを感じればそのまま扉を開き、中へと入っていく) ドアを締め様としても駄目なのはしっていませんでしたか? (魔力を感じて引いたのであろう。 扉が軽くなったのを感じれば一気に扉を開いてしまった。 クス、と笑みを浮かべている) さて、観念して欲しい所ですけれど…如何でしょうかね? (右手に魔力を込める。 そこには今までは無かった蒼い輝きが纏わりついている) 今は上手く手加減できないのですけれどね? [Fri 20 Nov 2009 22:38:34]
マグヌス > (彼女の力、魔力の増幅は僅かに感じた。量よりも質に違和感を抱いた。悪魔の侵食が強まる前兆だとすれば、何かしらの対処をしなければいけない、と思えばこそ気が重くなった。其れよりも彼女の暴走および行為を食い止めるしかない。) ペセ―――ッ!? (彼女の目的は大まかに予想が出来た。身体が目当てだと察すれば、頬を微かに紅潮させるが首を振って雑念を振り払おう。) …ッ !?    これは…? (ドアノブより伝わる、得体の知れぬ感触に戦慄いた。脳内が蝕む感触と似て異なる何か。咄嗟に手を離せば、扉から後方へ飛び退いた。) [Fri 20 Nov 2009 22:29:35]
ペセル > (制御はなんとか出来ている、という状態の魔力。 もてあまし気味の魔力はちょっとした事で放出させてはバランスを取ろうとしている。 すっかり魔力が変化しているので使い切ってもしばらくすればまた同じ状態になる。 それならば出来るだけ開放しないようにして慣らすしかない、という考え) …ふむ。 そこに居る、という事はあられもない姿、という事ですかね? (扉に手をかければ抵抗を感じる。 …そこから今の魔力を彼女が受けたらどうなるか、試してみたくもなり。 ただ漏れに近い状態で扉へと魔力を流してみる。 そのままマグヌスまで伝わるようにと願いつつ) …待つと思いますか? [Fri 20 Nov 2009 22:19:14]
マグヌス > (最近は同居人の様子や行動が淵に落ちない。事件が発生と同時に同居人に被害を被ったかと思えば、そうにならず何かしらの変化を引き起こしている様に思えた。常に行動をし、同じ飯を食う暇でさえ無いほど擦れ違いが生じる程に――お互いが忙しい身だった。) ―― 待っ、 待てっ! (自身の居るバスルームでない、別の場所に向かったかと思えば。突然に此方へと近付く足音が聞こえた。半ばに濡れた肌に長髪を揺らして、リビングと更衣室を遮る扉に手を掛けた。普通に入ろうとする彼女の行動を防ぐ為に。) [Fri 20 Nov 2009 22:11:02]
ペセル > (白黒の蝶の脅威も去ったが、相変わらず日々それなりに仕事を請けてはそれなりに暴れて家に帰る、という日々。 此処しばらくの不調も、不調が当たり前になりつつあり何とかやっている状態ではあった) マグヌス? (フレイルをはずし、身軽な服装になろうと自分のスペースへと向かいつつ同居している天使の声が聞こえた。 フレイルを置いてから彼女の声がしたほうへと向かおう。 バスタオルで身体を隠した彼女と会うことになるだろうけれど) [Fri 20 Nov 2009 22:02:23]
マグヌス > (天使は幾つかの役割を与えられ、与えられた役割こそが使命であり存在を示す意義である。水を司る天使は人々の絆を結び付ける手伝いをし、絆を断つ魔族を討ち滅ぼす為だけに呼吸を繰り返している。)  ん…。  (足を伸ばす事が出来る程のスペースはあるにしろ、体育座り姿勢で膝を抱える様に座り込んだ。細長い指先をそろえて、湯を掬う動作をする。指と指の僅かな隙間が、張った湯は通り抜ける様に落ちて行った。不意打ちに近い掛け声に驚愕した。) ―― えっ? もう帰っ…!? (同居人が帰って来た。半ば動揺しつつ、湯船から上がれば更衣室の壁掛けに掛けてあったバスタオルで控えめな身体を巻き付けよう。) [Fri 20 Nov 2009 21:59:19]
お知らせ > ペセルさんが入室されました。 『ただいま帰りました』 [Fri 20 Nov 2009 21:56:42]
マグヌス > (最近は物騒な事件ばかり発生し続ける。霧の村に白黒の蝶。数える限りであるが、被害の数は多過ぎた。特に有望な同僚や部下の多くが無くなったのが痛感の極みと言える。) 一先ずなのだけれど…。 (嘆息を漏らせば、濡れた蒼い長髪は後方へ梳かそう。天使はバスルームの湯を張った湯船で身を沈めていた。) …そろそろ大掃除もしないとな。 (一人で住むには広過ぎたワンルーム。キッチン、バスルームも完備。リビングの端には、白い蛇の住まう人工的な洞穴がある。後はベッド、テーブル、ダンス、など一般的な家具で無駄を省いた配置が特徴的だった。やるべき仕事を頭で整理しつつ。) [Fri 20 Nov 2009 21:51:07]
お知らせ > マグヌスさんが入室されました。 『ほんの合間だけ手に入れた安らぎ』 [Fri 20 Nov 2009 21:43:08]
お知らせ > シザーマンさんが退室されました。 『全員ぶッ殺してやる。』 [Fri 20 Nov 2009 02:30:15]
シザーマン >  ああ、ああ、ああ、畜生。 なんというホームコメディか。 くたばりやがれ。 というか、だ。  [Fri 20 Nov 2009 02:30:06]
シザーマン > ヴェイトス市役所市史編纂課属資料室勤務。ジェラード・ウェザーライト。それがこの男の名前。妻の名前はシセイ。二人の娘はウルザとミシュラ。息子の名前はスターク。──落ち着いた、穏やかな一日がこれから始まる。クソ喰らえだが。 いつかこのヌル甘い日常風景に、鉄錆色の絵の具でたっぷり上書きしてやりたい。 ──でも今は、我慢して覚えないといけない。それまでは、この中年男を内側から喰い殺すのもお預けだ。「それじゃあ、行ってくるよ。」 「はい、いってらっしゃい。今日は真っ直ぐ帰るの?」 「父さん、行ってらっしゃい!」「らっしゃーい」「そのつもりだよ。何も無ければ」「あっても断ったら?」「そうもいかないよ。付き合いってものは難しいんだ。」 [Fri 20 Nov 2009 02:28:38]
シザーマン > 生きた人間の外観を戴く場合、ある日突然中身が別人になってしまうわけだから──バレない程度に下準備が必要だ。 何の変哲も無い中年男、そこらで遊んでる女の子、商店街で値切りするおばちゃん、日向ぼっこする年寄り、夜中徘徊するチンピラ。日常のモブを飾るような無個性な人格は、誰を模すると言う事も無い。擬態も余裕なのだが、どこかの誰かのフリをし続ける──となると、途端に難易度が上昇する。 [Fri 20 Nov 2009 02:28:14]
シザーマン > 「──あなた、少し太ったんじゃない?」なんて、女房に言われ、頭を掻き掻き「最近は付き合いも多かったからなぁ。少し控えるよ」などと愛想笑い。重くなったのも道理だ。俺が間借りしてるんだから、その分目方が増えるのは当然だろう。黒パンに少し焦げたサニーサイドアップに温めた牛乳──質素なもんだ。勤め先はヴェイトス市の役所。その歴史資料室。 閑職とはいえ、官職だろうに。もう少し豪勢な飯でも食えば良いだろう。が、この男は三人の子供の養育の為に、自分の身に何かあったときの為に貯金を蓄えておこうという考えらしい。俺の感想からすればガキなんざ、放っておいても勝手に育つものなんだが。 [Fri 20 Nov 2009 02:27:44]
お知らせ > シザーマンさんが入室されました。 『生きた人間の中に潜り込むのは久しぶりだ。』 [Fri 20 Nov 2009 02:27:04]
お知らせ > ディーフィールさんが退室されました。 [Wed 18 Nov 2009 22:02:14]
ディーフィール > (何かとややっこしい事態が動いているような気もするが確かめてみないとなんともいえないわけで。 ゆっくりとメアリアンの家の前から離れるように歩き始めた) 何をするにしても先ずは腹ごしらえだよねっ! (気を取り直して食事を行うために自宅へと向かう。 どうにかなるだろうし、と相変わらず能天気な思考で) [Wed 18 Nov 2009 22:02:09]
ディーフィール > 先ずは、ヴェイトスに居るのか居ないのか確かめること。 だよね。 (居ることを確認することと居ないことを確認すること。 今回はどちらも大変だとは思う) 地道にやるしかないかぁ…。 (情報屋とかそっちの方面の力はあんまり借りたくない) [Wed 18 Nov 2009 21:51:49]
ディーフィール > うーん…。 (鉄仮面との追いかけっこをしているなんて思いもせず) …本人に会わないことには話は進まないんだよねぇ・・。 (平穏無事に暮らしている、というならまた振られたことにはなるが仕方が無いことでもあり) 取るべき選択は…と。  [Wed 18 Nov 2009 21:41:59]
ディーフィール > ( ようやく白黒の蝶の事件の傷跡も収まり、暇を十二分に取ることが出来た淫魔。 食事と睡眠、時々の休暇以外は病院にこもっていた気がする。 目玉だけをくりぬかれるような事件も此処数日は耳にしていなかった。 自分の脅しが効いていたのか別の要因があったのか…) …とはいえ、確かめようが無いんだよねぇ… (メアリアンの家の前、静かに集中をしてみても中に人の気配は感じ取れなかった) [Wed 18 Nov 2009 21:33:19]
お知らせ > ディーフィールさんが入室されました。 『 …居ない、かな? 』 [Wed 18 Nov 2009 21:29:02]
お知らせ > ロッティさんが帰りました。 『テメェが何者なのかも忘れたような顔してお兄ちゃんお兄ちゃんってさァ――(扉を蹴っ飛ばした)』 [Wed 18 Nov 2009 01:01:45]
ロッティ > ―――――こう、この…そう、これよ。 あははっ、馬鹿な子…! ( メアリアン寝室で真っ先に探すのはあの大きなテディ・ベアの縫い包み。 あんな馬鹿でかいものが無くなってたらそりゃあそれで、何かやらかしたってすぐ分かりそうなもんだ。 それが、ある。 既に二度その背中の縫い目を開いた事のあるあたしは手際よく三度目―――鼻歌交じりでその中にあるものを引っ張り出した。 ) ハロー? 多分あんたがあたしの旦那様? 顔色悪いわよダーリン。 ( ずる、と最初に出て来たのは硝子瓶。 薄汚い赤黒い色をした液体の中に、潰れた葡萄みたいなぐじゅぐじゅの二つの玉。 もはやそれが綺麗な碧眼の眼球であった事などぱっと見ではわからない。 ) それから――――。 ( 一冊の日記帳。 メアリアン・ロッドの筆跡で自身の異常行動と殺人について大量に書き記された日記。 可愛いデザインがかえって薄気味悪くすらある。 その二つを出したままぬいぐるみの背中を閉じる。 ) ―――これ、貰ってくわね? ( その二つを手に、廊下へ出た。 脅しに使えるかもしれない。 チクリに使えるかもしれない。 そんな事よりも―――――。 ) [Wed 18 Nov 2009 01:00:25]
ロッティ > ( 見た感じあからさまな変化は無い。 件の用心棒がどの部屋を割り当てられたかは―――まぁ、幾つかの空き部屋があるし、すぐにアタリは付けられた。 その部屋だけ以前とは違って人が使っているのがすぐ分かる。 そんなに綺麗好きな奴じゃなさそうだ。 ベッドの様子とか、部屋の雑な使い方とか。 「誰か住んでる」っていうのは嘘じゃない、と。 ) ( キッチンの食糧庫から適当に一欠けらチーズとハムを頂いて行儀悪く歩きながら食べる。 まぁ…今日は長居はやめておこう。 金目のもので気付きにくいものを幾つか失敬して―――――。 ) あ…そうそう。 あはは、そう。 いいわそれ。 ( そこでふと悪戯心を起こして、二階に足を運ぶ。 目指すのはメアリアンの部屋。 あれ、まだあるだろうか? ) [Wed 18 Nov 2009 00:34:39]
ロッティ > ( 大した用事じゃない。 ちょっと近況視察と、お小遣いを貰いに――――それだけ。 妙なのが住み着いて何か変わりは無いか。 バイクツの男に誑かされておかしな事は考えて無いか。 また目玉泥棒とかしてるんじゃないか。 いつ会っても妙な事になってる餓鬼だし、またあたしの知らないうちに事態が急変してたりするんじゃないか。 ) そういうの、ほんと困るのよね。 おじゃましまぁす…じゃないか。 「ただいま」? ( 結構長い事勝手に住まわせてもらったあたしの別荘だ。 久し振りに邪魔な餓鬼抜きで一人中を歩き回るけど、やっぱりこれ、あいつには勿体無い―――どうにか追い出せないものか。 ) ( … …… ……… 両親の寝室には変わりない。 相変わらず手をつけた様子も無く、また埃が積り始めている。 以前勝手に住んでいた時のように明かりをつけずに勝手知ったる他人の家を歩き回り、廊下へ出た。 ) [Wed 18 Nov 2009 00:15:13]
ロッティ > ( 裏口の扉には鍵がかかっている。 メアリアンの長期不在の間はここの鍵を開けっ放しにする事で出入りしていたが―――なに、問題ない。 ) あたしの憶測なら… ( 「そこ」は閉めていない筈だ。 一番最初に侵入した時と同じように、塀と屋根の桟をつかって上手い事足をかけ手をかけ、よじ登る。 メアリアン・ロッドは両親の部屋に入りたがらないし、近づこうとすらしなかった。 あたしが初めて入った時も部屋は掃除をした形跡が無く、薄汚れて埃が積っていたくらいだ。 「メアリアンはこの部屋の窓にカギをかけない」ッ。 ) ―――――ほぉらね。 ( 少し張り付いたような抵抗の後、からりと軽い音を立てて窓が開いた。 ) [Wed 18 Nov 2009 00:08:06]
ロッティ > ――――居ないわね。 居ないのね? そりゃあ結構だわ。 ( メアリアン・ロッド邸玄関口。 何度かにわけて訪れ、結局昨日今日、メアリアンとその同居人らしき誰かの返事は確認できなかった。 まったく、また何度も忙しい奴だ。 またどっかで人間の目玉でも抉りだしながらお兄ちゃんお兄ちゃん言ってるのか、バイクツの男に騙されて痛い目見てるのか――――まぁ、どっちでもいいか。 今ここに居ない、ってのが全てだ。 顔も知らない用心棒だかなんだかも居ない。 中でずーっと寝て無きゃだけど。 ) ( もう十分確認した、と判断してあたしは玄関口から庭を通って裏口側に回る。 ここを通るのは久し振りだが、相変わらずのようだ。 喋ってみた限り、あたしが留守中に出入りしていた事にメアリアンは全く気付いていない。 誰かが泥棒に入ったかもしれない、程度の認識だ。 ちょろい話。 ) [Tue 17 Nov 2009 23:56:13]
お知らせ > ロッティさんが来ました。 『 ロッド邸 』 [Tue 17 Nov 2009 23:48:07]
お知らせ > ゆのかさんが退室されました。 『( 夜に遠ざかる歌と足音 )』 [Wed 11 Nov 2009 23:53:21]
ゆのか > ( つらつらと思い浮かべながら歩くうち、くぁ、と零れた欠伸。 目許擦ってたらもっかい出た ) そろそろ戻っておきますかねぇ。この季節、道っ端でオヤスミすんのは避けたいとこです。 ( 普通に次の日の朝とか冷たくなってそうで嫌だ。そもそも家に憑く代物で、野宿とか遠慮したい気質ではある。必要に応じて出来ない訳じゃあ無いが ) カラスが鳴くからってな時間でもねぇですがね。 ( カラスのお山も此処からは遠い。懐かしむよに瞳細めて、遠い場所の歌をゆるゆると口ずさみながら ) [Wed 11 Nov 2009 23:53:03]
ゆのか > 一枚あるだけで、やっぱり随分違うもんか。 ( 肩からずり落ちそうになる布をぐいっと引き上げ。もしゅもしゅと喉元辺りまで引き上げていく。 当たり前だが自分のものじゃない。基本的に、自分の持ち物ってのは元々そんな、持つ習慣が薄い。物欲って点ではちょいと薄め ) 家ん中にばっかりいるわけでもねぇですし、あるとやっぱ便利でしょうねぇ。冬服。 ( 半纏でもしつらえて貰うか。いや、それで買い物行くのはどうなんだ ) [Wed 11 Nov 2009 23:47:33]
ゆのか > 燗するならやっぱ米酒だと思うんですけどねぇ。洋酒もあっためて飲んでいいもんでしたっけ。 ( 氷入れて割る飲み方は、むかーし憑いてた家でも、ちょっとした洒落気取りでやってた気がするが。はてはて、思案に首傾げながら、ちらほらと家にあかりの灯る道を歩く。 気紛れな夜の散歩道 ) [Wed 11 Nov 2009 23:38:01]
ゆのか > 中秋の名月は過ぎちまいましたけど、冬の月見も悪くないもんです。 ( 季節的にはむしろ、月を肴に熱燗で一杯ってな所かもしれない。あんまり酒は飲めないんだが。 薄っぺらい着物の上に、しょーるだとかすとーるだとか呼ばれる大判の布を被ったおかしな格好。 防寒に便利なのがこの辺だったってだけで、他意は無い ) [Wed 11 Nov 2009 23:36:17]
ゆのか > ( お月さんのご機嫌が斜めになって、お隠れあそばす周期の丁度半分って所か。 空を見上げて、ぽかりと白い息を吐く ) この分だと、次の満月は来月の頭ってとこですかねぇ。 [Wed 11 Nov 2009 23:32:09]
お知らせ > ゆのかさんが来ました。 『( 欠けた月 )』 [Wed 11 Nov 2009 23:31:12]
お知らせ > ディオニュース@自宅さんが帰りました。 『(ひとでなしが、ひとでないものを、どこかで感じた。そんな夜)』 [Wed 11 Nov 2009 04:01:29]
ディオニュース@自宅 > (もはや、枝葉が夏の木々のように伸びきった考えを、ぱつん、庭師が切り落とすようにして中断する。あるいは、中断することになった。 どちらの表現が正しいのか、本人もわからなかった) ああ、また、か (先ほど感じた風のような奇妙な感じ。それをもう一度感じた。一度知ったあとだからはそれは、少しだけはっきりと) う・た? それとも (俺を呼んでいる? 其の疑問は口に出さず。 自分とどこか似たような何かが謳っている。それが自分を呼んでいるのではないかと)(しかしそれらは全て錯覚に過ぎない。歌のような声は聞こえなければ、風は室内で流れず、肺腑は声を出すためだけに大気を吸い込み、白い肌は熱を帯びずにかすかに脈打つだけ) [Wed 11 Nov 2009 04:00:16]
ディオニュース@自宅 > (後は乾くのを待ち、適切な時間に届けさせればよい。配達夫に渡す金は安くないが、領地を離れているのだから仕方がない) そういえば、ヨハンナがホームシックになっていると聞いたが (それは、つれてきたメイドの一人。住環境の変化からか、最近どうにもふさぎこんでいるらしい。別れてきたほかのメイドの名前を呟いているなどとも) いっそ、この街になれている者を雇うという手もあるのだが (それにはリスクが大きい。一見して人に見える、紛れものなのだ。 どうにもこうにも簡単でない。何かしら考える必要はあるが、いい案は浮かばない) [Wed 11 Nov 2009 03:52:44]
ディオニュース@自宅 > (時たまそれる思考には、いまだに何かが起こっているのではないかと感じさせずに入られぬ窓へ視線を向けたりもして、気晴らしを行って。 顔を戻せばまた書状を書き上げていく。蝋燭で照らされた机の上。黒い墨壷にペンを浸しては書く)(『――○○の日、互いに酒を酌み交わし、其の友好が深められるように取り計らうべし』) 仲違いは、直せるうちに直すべきだろうし、な (最後に追加で書き加えたのは、そんなおせっかいのような一言。 そして全てに改めて目を通せば自分のサインを書き込んで) [Wed 11 Nov 2009 03:43:48]
ディオニュース@自宅 > (『曰く双方の言い分には、それぞれに譲れぬものがあるとの思いが見て取れる――』できる限りことは穏便に。かといって、事なかれと哂われてもいけない) 老人たちに任せれば楽だが、それでは品位が足りない (『――以上のことを鑑みて、互いに決められた額の賠償を行うとともに――』)(統治するものとされるもの。決め事を、絶対といえる力で行使するものがいればこそ、秩序が守られるとも言える。 この街でいうならば、暗黒街と呼ばれる場所もそうだろう。力のあるものがあの街を動かし、其の力の下で混沌とした秩序が形成されている) [Wed 11 Nov 2009 03:35:15]
ディオニュース@自宅 > (何か、自分の深いところが撫でられたような、そっと頬に吐息がかかったかのような)(そんな不思議な感覚。いろいろなものが混ぜ合わさったような、それでいて、重しにはならない。ほんの気のせい。そういって捨て置けるような違和感) いや、今はこれを書き上げてしまわないと (頭を軽く振って、一枚の羊皮紙の文面に目を通しなおす。領地で起きたいざこざの顛末が書かれたそれ。収まりは下が、彼らの待遇をいかがするかとの書面に、何かしら返事を出さねばならぬ) [Wed 11 Nov 2009 03:25:16]
ディオニュース@自宅 > (それは、自室にて書類の整理をしていたとき。曇り空の下、気晴らしに外を眺められるようにと開けた窓から風が舞い込んできた。 と、感じた) カーテンは揺れず…きのせいか? (何より、開いている窓は一つだけ、廊下に続く扉は閉じられている。風が通り抜けるわけもない。 だから、風と感じたものは、他の何かかもしれない) [Wed 11 Nov 2009 03:15:08]
お知らせ > ディオニュース@自宅さんが来ました。 『うん? 何…だ?』 [Wed 11 Nov 2009 03:12:31]
お知らせ > No nameさんが退室されました。 『やれる事からやってみるとしようか』 [Sun 8 Nov 2009 23:07:33]
No name > ( 一先ずは、寝ている所に耳打ちすると言うという方法をとって見ようか) [Sun 8 Nov 2009 23:07:03]
No name > ( 奇行癖の持ち主の性質改善は一先ず置いておくとして、早急にこれらの像を廃棄、又は撤去させる事を考えねばならないだろう。 1つに、余の信者である奴隷メイドに命じ撤去させると言う方法が考えられるが、これはあまり期待できない。 奴隷である奴隷メイドが主人の意向に逆らって主人の所有物を破棄・撤去する事は難しいからである。 第2に主人を病殺する方法が考えられるが、主人が死んだところで奴隷である奴隷メイドに主人の所有物が相続される訳も無いので、社の建設が中止となってしまう可能性が高い。 いっその事盗難でもされてくれれば手っ取り早いのだが………しかし、如何にも芸術的価値の乏しそうな、且つ、移送に手間と時間の掛かる物を盗難する者がいるとは考えづらい。 それに、また同じような奇怪な像を購入する可能性も高いだろう。 偶像崇拝は、崇拝者の感性によっては逆に信仰の妨げとなる事も在ると言うことか) [Sun 8 Nov 2009 22:54:23]
No name > ( 居並ぶ像は、幾つかはアララマ教の仏像に似た特徴を見る事ができ、また幾つかは………仏像・神像と言うよりは人間の像、恐らくは英雄像と言うべき物、そしてそれらに該当しない数点―――これはもう奇怪な像としか言いようの無い(メイドスタイルと呼ばれる衣装を身に纏い、独特の形状の仮面を着けた筋肉質の男の像など。)) ―――――― ( 解らぬ。 一体如何なる信仰・嗜好・趣味・目的を持ってすれば、あのような像を自宅の敷地内に陳列しようという発送に到達するのか、いと高き神格たる余の智を以てしても、窺い知る事すら出来ない。 まして、このような奇行を行う者を、如何にして更正させ、余の信者に相応しい人間へと改善するかと言う事になると、凡そ雲を掴むような話である) [Sun 8 Nov 2009 22:37:14]
No name > ( 経典に則って信仰対象の像を刻み、其れを崇拝する事―――もしくは、そういった教義の宗教を指す。 代表的なものを挙げればスートリア教があり、その経典の中に『像及び仏塔を作る事、なおし大母指の如くすべし』と言う教えもある。 わかりやすくいえば、イの一番にやれという事だ。  人の子は、得てして肉体を持たない者の存在を感知することが出来ない生き物であるので、目に見える形の信仰対象がある時と無い時では信仰の深さに格段の違いがでるという事も起きる事がある。 本来、余も、余の像を刻み崇める事に対しては肯定的ではあるが………) これは………無い。 (現在唯一の信者の奴隷メイドの所有者(シェルと言うらしい)の敷地内に建設中の我が神所―――の周囲に立ち並ぶ偉業の像を群れを見るに、思わず嘆息してしまった。 なんというか、異形と言えばいいか、禍々しいと言えばいいか、凡そ一般的仏像、神像のイメージから少なからず逸脱した十数体の像に囲まれた社(ミコミコ教の神殿、小型)?を見た人間が、果たして余に対して如何なる印象を持つかを考察すると、偶像崇拝を禁止する事も止むを得ないという結論に至らざるを得ない……… [Sun 8 Nov 2009 22:10:24]
お知らせ > No nameさんが来ました。 『偶像崇拝』 [Sun 8 Nov 2009 21:41:03]
お知らせ > エアリーさんが帰りました。 『( 用心深さが邪魔をして、まだ行動には移れない。 けれど… )』 [Sun 8 Nov 2009 06:22:15]
エアリー > ( いやに空き家が多いような気がするし、錯覚かもしれない。 奇病の流行で人は少ないはずだという先入観からそのように感じて、その思い込みを 『気配』 なんていうよく分からないものに置き換えてしまっているだけかもしれない。 しかし――― )   ( もしもこの感覚が正しいものであれば、その確証を得ることさえできれば、周囲のどこに人がいるか知ることができるというのは大きなアドバンテージになるのではないか。 …人間の感覚がどういったものであるのかは、もちろん知らない。 けれど安っぽいマフィアの武勇伝や、空想冒険小説では、そういった 『気配』 を感じ取る能力というのは特別優秀なものとして扱われていたように思う。 暗殺者の半生を描いたリアルなタッチの小説では、それはつまり、明確に認識できない程度の微小な音を察知する能力であるとしていた。 )   ( それが、自分にあるのかどうか。 …はなはだ疑わしい、安易な夢を見てどうするとも思うけれど――― それにしてもこの辺りには人が少ないと、そう感じてしまう。 そしてそれが本当なら――― )   ( ロッテはメアリアン邸に自由に出入りして、詳しくは知らないけれどいくらかの金を得たようだ。 直に見ているところでも、へそくり20万とか。 …それはそうだろう。 家の中には財産がある。 …では、もしも不在を知ることができたら? ) [Sun 8 Nov 2009 06:21:15]
エアリー > ( そういった感覚は、元々あった。 だから逃亡奴隷などという身の上でどうにか行方をくらますことに成功したのだろうし、ある程度産まれついてのものであれば、本人にとっては当たり前。 誰にでもあるというか、その感覚が 『ない』 状態というのをイメージするのが難しいくらいだけれど――― ウサギ小屋が並んでいるような暗黒街の安い住宅地から、空間にゆとりのある立派な家々が並ぶ区画に移動してみると、そんな感覚がいくらか鮮明になっていることに気付く。 それとも、錯覚だろうか。 ) [Sun 8 Nov 2009 06:06:00]
エアリー > ( また一雨くるのか、この時期にしては湿っているように感じられる空気を風として体に受けながら、フードを目深にかぶった娘は周辺住民のような調子で入り組んだ路地に入って行く。 タンクトップやパーカーはともかくブランド物の革パンツがあまり運動向きではなさそうだが、サウナ効果とか狙っているのかもしれないし、どちらにせよこんな時間では、人目もそう多くない。 )   ―――?   ( そういえば… 分かるな?と首を傾げた。 )   …。   ( 立ち並ぶ家々の、壁の向こうに人がいるかどうか。 灯りも落とされ、窓に人影が映ることもなく、音もしない。 視覚や聴覚で捉えているわけではなく、仮に捉えているのだとしても明確に意識できていないが、そこに人がいるのかどうか、何となく分かる。 確証はないが、そんな気がする。 ) [Sun 8 Nov 2009 06:00:31]
エアリー > ( 確かめるような真似はせず、メアリアン邸の外周をランニングのような規則正しい足取りで流していく。 この辺りの道にもだいぶ慣れた。 …やはりメアリアンの追跡よりもこちらの逃走を意識しがちなのは引っかかるけれど、地理の把握はどちらの役にも立つだろう。 とはいえ、ガードマンが常駐しているとなれば、メアリアン邸での殺害はまずありえない。 無駄かもしれないけれど、出来る事をしておこうといった程度の感覚か。 )   ( ふと、思う。 ロッテもまだ顔を合わせていないということだけれど、あんな――― 色々とやばい家に居させるということは、そのボディーガード改めガードマンだか居候だかは、メアリアンの兄のことも把握しているのではないか。 ロッテを信じ、得体の知れない 『新・お兄ちゃん』 を本物と信じ込んだらしいメアリアンだ。 接し方次第では、誰に洗いざらいぶちまけてもおかしくはないと思ってしまう。 あるいは一月契約のボディーガードということで、金銭で繋がっているだけの関係かもしれないが、家に住まわせるとなれば、さすがにそれだけということもないだろう。 ) [Sun 8 Nov 2009 05:49:55]
エアリー > ( 忍んでいる風ではないし、主人のメアリアンかその友人、もしくはボディーガードというか、メアリアン邸のガードマンだろうか。 ロッテがメアリアンを泊めてから、彼女がどうしたのかは知らない。 まだどこぞの怪しげな 『お兄ちゃん』 のところに入り浸っているのか、それともここに帰って来ているのか――― 新しい 『お兄ちゃん』 に捕まっていたりして、などと考えると面白くもあるけれど、自警団沙汰にでもなってメアリアンの周辺状況が明らかになれば、こちらの計画はそれで頓挫する。 もっとも、計画なんて言えるほど綿密なものはないけれど。 ) [Sun 8 Nov 2009 05:37:23]
お知らせ > エアリーさんが来ました。 『( …誰か居る。 )』 [Sun 8 Nov 2009 05:31:37]
お知らせ > ブラッディさんが帰りました。 『 何でもないハズの夜が、どんな傷を背負ッたよりも――…辛かッた。 』 [Sun 8 Nov 2009 01:12:45]
ブラッディ > ッたく…  俺ェ…  、如何しまッたンだが。 (当の昔に奪われた、□もり、を欲しがッているのか。) なんでだよォ…。 □もり、ッてェー…。 (馬鹿らしい、と自分を貶める発言をしようとした。ソコで気づいた。自分の言動に、何か大切な何かが抜け落ちた。ずッと、欲しがッていたものだ。) ―― …もう寝るかァ。 (ソレを手に入れたら、後戻りが出来なくなる。理性が無意識に判断しては、再びと記憶を削り落とそうとしている。顰めた表情を浮かべながら、玄関に視線を向けたが何も無い。) [Sun 8 Nov 2009 01:06:10]
ブラッディ > (大体、身内に義理の弟が死ンだ。あの時は怒りに震えたが、落ち着き次第に誰かに殺されようと戦いを繰り広げた。) ――― …。 (なのに、たッた一人の少女が立ち塞がった。行き止まりが存在しない、一方通行の道に立ち塞がろうとする少女がいた。違う、俺が俺の道に巻き込んでしまッたかも知れない。) ……、 やッぱ 出て行ッた方が良いよ、なァ…。 (毛布に包まれ、閉じた本を放り出した。片腕を枕の代わりにして、片方の腕は床へ投げ出した。まだひんやりした感触に唇を引き締まらせた。)(欠けたココロは、渇いている。破壊をしたがッている。その破壊という本能を閉じ込めたら、別の何かが欲しがッている。) [Sun 8 Nov 2009 01:01:22]
ブラッディ > (命が果てるまで、殺戮と破壊を繰り返すだけ、必要とされない人類の敵の道は―― 一方通行だ。引き返せないし、別の道に変えるのも出来ない。)  ―――。  (変えちまったら、ソコで知り合ったヤツらを、今まで蹂躙して来たヤツらが俺自身を狙わずに… 周りのヤツらを報復の対象すらありえる。ソレが何よりも一番に怖かった。) … クソったれ。 (最強に等しい実力があるのを、俺自身が自負をしている。けど、誰かを殺したり壊したりするのは簡単だ。一番に難しいのは、周りのヤツらを守り切る事だ。その自身が無ェーから、好意を持たれない様に気を付けて来たハズ、なンだが…。) [Sun 8 Nov 2009 00:54:08]
ブラッディ > (欠けたココロを埋め尽くすのは生存の本能による、殺戮と破壊で埋め尽くそうとしていた。その証拠に吸血鬼が吸血鬼以上のバケモノになッちまッた――。) ありゃ、 吸血鬼に変身や飛行なンて、聞いた事も無ェー…よ。 (本能が叫んだ。本能が導いてくれた。同時に、本能を曝け出し、俺自身が消えるのを怖くなッた。だから身体を膨張化させ、一部の能力を霧の様に霧散をさせた。埋め尽くされる殺戮と破壊という本能は、檻の中に閉じ込める事で俺自身が喰われずに保ち続けられた。)  … ちっ  (何もかも、世から疎まれ、人間から毛嫌われる。その方が思う存分だけ、ずっと、―――楽になれた。) [Sun 8 Nov 2009 00:45:34]
ブラッディ > (今の、今まで、友達や親友と呼べる人達は居なかった気がする。記憶の大半が霧に飲み込まれたみたいに思い出せない。) 良く考えりゃ―― … (吸血鬼に覚醒した夜から、誰彼と敵と見做した。強過ぎた所為か、弱い奴と肩を並べたくねェし、背中すら預ける気にならねェ…。) そりゃ、 ―― … 言葉通りに、近付く奴は敵にしたよ。 (ソコに荒げた声でも甲高い声でもない、何でもない女性的な声色だッた。) ――― … はっ 。 (馬鹿馬鹿しい、と自己嫌悪しつつ。バタンっと本を閉じた。横目で窓を通して夜空の満月を見上げた。数日前は満月で、今となりゃココロが食われたみてェー…に欠けてゆく。) [Sun 8 Nov 2009 00:37:01]
ブラッディ > (訂正。 雇い主のメアリアン。 → 雇い主だッたメアリアンのお家。 でお願い致します。)(リビングとキッチンの間にある、良く分からない場所に居座っていた。ココならメアリアンが出入りするであろうの玄関が見えるからだ。毛布で丸くなったまま、周りに本を散らかしていた。動物図鑑や人体の仕組み、等。)  んん… ッ  (メアリアンの事は何も知らない。アイゼンに狙われている、お兄ちゃんが大好きなロリ少女、この二つしか知らない。言い換えれば、俺自身の事を何も話していない。) ――にしてもなァ… 、人類の敵、ねェ…? (思い返せば、丸でメアリアンに嫌って欲しい、怖がって欲しい、そういッた反応や返事を求めているかの様だった。微苦笑を漏らした。) [Sun 8 Nov 2009 00:01:25]
ブラッディ > (雇い主のメアリアン。成り行きで用心棒から居候へ昇格した。) ――― あッれェー …。 (数ヶ月前は、契約上の関係に過ぎなかった。雇い主と用心棒。気付けば、少女と居候と言った絶妙な関係まで至った。最初は用心棒を自宅に居座らせる事で、番犬の役割をさせられたのか、と思ったが違った。) ンぅー …。 (冷え切ったリビングやキッチンを、壁際に添え付けた暖炉で暖かくしている。その間は、タンクトップにジーンズ(裸足)に上品な毛布を纏っていた。) [Sat 7 Nov 2009 23:54:02]
お知らせ > ブラッディさんが来ました。 『 其処にあるのは、――静寂だけだッた。 』 [Sat 7 Nov 2009 23:47:59]
お知らせ > カジカさんが退室されました。 『(10万と食費を手に入れた…!)』 [Sat 7 Nov 2009 21:40:49]
カジカ > 同胞は助け合わなきゃならんでござるからな。(こく…) (金の余ってるところ、詐術気味に戴いたとしても何の痛痒も覚えない。 ましてや、国許を離れてこんなところで遊んでる似非兵隊なら尚の事。) てっしゅーてっしゅーでござる。 [Sat 7 Nov 2009 21:38:21]
カジカ > (先のやり取りを真似してみたら、何の疑いもなく──金貨袋と、保存食、食材。 それから装具に問題は無いかと尋ねられ──多分、これで問題があると伝えたら、代わりの武器でも貰えるのだろうか。 実にザルであった。) んしょ…んしょ…。(ずりずり。半ば引き摺るようにして荷物を抱え…) [Sat 7 Nov 2009 21:34:08]
カジカ > (先日、物資を集積していた場所に入ってみれば、会話の声が──壁に聞き耳立ててみる。) (「こんばんはー」「うん、こんばんはー。」「支給品を受け取りにまいりましたー」「そうかい、ご苦労さん」 ザルすぎた。) (ドアを開けて、出て行くメイドさんと会釈を交わし、入れ替わりに部屋に──) こ、こんばんはー。 [Sat 7 Nov 2009 21:31:06]
カジカ > (みれば、結構メイドやらも出入りしている様子──恐らくはそのうちの誰かと思われたのだろう。多分。) ──にしても、兵舎にメイド……いい身分でござるな。(ぎりり。) [Sat 7 Nov 2009 21:24:53]
カジカ > (「やあ、こんばんは。」) あ、はい。こんばんはー。 (けろろん♥ と微笑を拵えて会釈してやり過ごすこと数人。 ちょろい…!) [Sat 7 Nov 2009 21:23:11]
カジカ > (食料が切れたので、再び潜り込んでみるのココロ。) ──ふむぅ。 (ひょっこり。) (きょろきょろ) [Sat 7 Nov 2009 21:20:52]
お知らせ > カジカさんが入室されました。 『(けろー。)』 [Sat 7 Nov 2009 21:20:03]
お知らせ > ディオニュース@自宅さんが帰りました。 『(それは、前腕中ほどをナイフで切り裂いての吸血)』 [Fri 6 Nov 2009 00:13:29]
ディオニュース@自宅 > (普段は衣服に隠された場所への行為は、男が満足するまで続けられる。それまで女は、じっとその刺激に耐え、体を震わせ、時に切ない吐息をこぼす) 美味かったぞ、今日はもう、十分だ (渇くことのない切れ目から口を離して、そう言えば、終わりの合図。口の周りについたテレージアの体液を手でふき取るようにしながら体を離せば、彼女は一度気だるそうに体を揺らす)(が、それも束の間。メイドとしての仕事を思い出せば、ひとまず衣服の乱れを直して、主人の顔と体から、自分から出たものを拭き取り始める) [Fri 6 Nov 2009 00:09:43]
ディオニュース@自宅 > (あてがわれた舌の温度とその刺激に女の体が跳ねるが、それを両の手で無理やりに押さえて。亀裂をなぞるように舌で舐めあげ、滴る体液を口の中へと運ぶ) テレージアは甘いな (感想を呟いてやれば、メイドの頬はさらに上気する。人の体温をもたぬものに舐め上げられる感覚も、快感になりつつある)(あふれるそれを、さらに吸い込もうと、舐めるだけではなく、そこへと口付けを。はじめは軽く啄ばむように。次第に音を立て、啜るように。ずるりずるり、女から吸い上げたそれは、口の周りをも濡らし。冷たく白い皮膚に熱を分け与える) [Fri 6 Nov 2009 00:01:11]
ディオニュース@自宅 > (ふと振り返った男の瞳に、僅かに揺れて燃える蝋燭の火が映る。闇の中、その瞳が爛々と光っているようにも見える) 余所見をしてすまなかったな では、味あわせてもらおうか (自分の体から目をそらしたことに気づいたメイドに、一言だけわびて。動くな、と命令したその体へと顔を近づける。 むき出しにされた女の体から、鼻をくすぐる香りがする。目の前に半分かかる左の髪を一度避けて) ふふ、滴っているではないか (女の裂け目は、闇の中でもわかるような潤いであふれている。そこへ、そっと舌をあてがう) [Thu 5 Nov 2009 23:49:42]
ディオニュース@自宅 > (二階、この館の主人の寝室。降りしきる雨音は、分厚いカーテンに遮られ、閉ざされた室内は、たった一本の蝋燭の炎に照らされている)(ゆらり、風もないのに蝋燭の火が揺れ、壁に照らし出される影二つを歪める。 揺れたのは、誰かが動いているからか) 良いぞ、テレージア そのままだ (ほのかな明かりの中にいるのは、上着とシャツを脱ぎ去り、上半身を露にした館の主人。そして、その下に遣えるメイド。 二人はその身を触れ合わせて。主人の言うとおりに、メイドは動くのをやめた) [Thu 5 Nov 2009 23:39:07]
お知らせ > ディオニュース@自宅さんが入室されました。 『(それは、北側の部屋)』 [Thu 5 Nov 2009 23:28:19]
お知らせ > ゆのかさんが帰りました。 『( そんな訳で、帰ったら早速お夜食、すいとん作りに取りかかりましょうか )』 [Wed 4 Nov 2009 23:22:21]
ゆのか > 冬の月見は、一人でするにゃちょっと寂しいもんだ。 ( 飛び越し、着地。襦袢の裾を深夜な赤く翻し。 くつくつ小さな笑い声。子供のように響かせては、夜の道を辿り行く ) [Wed 4 Nov 2009 23:21:55]
ゆのか > あー…月見も悪くないもんだ。 ( とはいえ、団子はこの間作ったばかり。短期間に続けて出しちゃあ芸がない )  ……すいとんでも作りますかねぇ。冷える夜にゃ違いない。 ( 既に菓子の範疇ですら無いが、ぬくい汁物が欲しくなる夜でもある。 材料は―― うん、揃ってる揃ってる ) お夜食って事で。 ( 連日の雨で、まだ道に残ってる水溜まりを、よっと軽く助走つけて飛び越し。 向かう先は主宅。 家を空けてる間に帰宅ってのも具合が宜しくないし、何より ) [Wed 4 Nov 2009 23:18:22]
ゆのか > ( 言えやしないが、月があんまり綺麗だから、ちょいと出歩きたくなる時分もある。 息も白く、指先もかじかむけれど、夜の澄んだ空気は悪くない。 もーちょっとすると、そんな悠長な事も言ってらんなくなるから、これも今だけ出来る季節の味わい方 ) 王道はやっぱ縁側ですよねぇ。肩並べて、月見上げて。 ( 流石に、私、死んでもいいわ。とは言ってやれねぇもんで。 意味合いは一緒と纏めるのは、こっちの文化にゃちと無いか。 息を指先に吹き掛けて、はてはてと首なぞ傾げやり ) [Wed 4 Nov 2009 23:13:27]
ゆのか > ( 墨を流したように真っ黒な夜空に、丸い月がぽっかり浮かんでる )  月が綺麗ですね――  …なんて、こっ恥ずかしくて言えやしないモンですけど。 ( 言葉そのもの閉ざすよに、口元に指先あててささめきごとの笑い声。 歩みも止めず、くつくつ揺れる着物の肩 ) [Wed 4 Nov 2009 23:08:51]
ゆのか > 水仕事のきつくなる時分なんですよねぇ。物持ちは良くなりますけど。 ( 一長一短。四季の移ろいは良い事も悪い事も運んで来るもんで。 かじかむ手足と、生鮮食品の物持ち。等価と言うにはびみょーな所だが、別に季節なんか損得で決まってる訳でも無いだろう ) しかし、こればっかりは何処で見ても変わらんものですかねぇ。 …それとも、記憶が上書きされてんのか。 ( 白い息を吐きながら、見上げるのは夜空 ) [Wed 4 Nov 2009 23:03:47]
ゆのか > そろそろ冬も巡ってくる頃合いですねぇ。 ( 着物の袖から覗く指先をこしこし擦り合わせながら、気侭にゆるゆる道を歩く。 灯火も大分落ち始めた暗い夜、連なる家の窓を見上げれば、まだ灯りはちらほら見える頃合いか ) [Wed 4 Nov 2009 22:59:43]
お知らせ > ゆのかさんが入室されました。 『( 吐き出す息が随分白い )』 [Wed 4 Nov 2009 22:58:14]
お知らせ > エアリーさんが退室されました。 『( …そういえば、ロッテが誰かを連れ込むというのも珍しい。 情でも移ったか。 )』 [Wed 4 Nov 2009 06:45:13]
エアリー > ( …でも、やっぱり、今回は見送ろう。 一度来たのだから、また泊まりに来ることもあるかもしれないし。 ) [Wed 4 Nov 2009 06:44:45]
エアリー > ( ―――二人とも遅かったようだからまだ起きてやしないだろうし、床で寝に戻って、一緒に朝食をとろうか。 お客様がいるのだから、少し豪勢にするのに何か買って帰っても良い。 もっとも、表通りのお嬢様には何をしたって貧相になりそうだけど。 …そんな考えをふと実行に移そうかと思う程度には、メアリアンに興味も持っている。 私にとっては殺す対象という、それだけの存在だったけれど、ロッテが計画変更するのなら、そんな風に考え続ける必要はないし。 少しは気持ちを切り替えても良いのかと思うと、その妙な女と、単純に話してみたかった。 ) [Wed 4 Nov 2009 06:43:32]
エアリー > ( ロッテは、ロッテのベッドでメアリアンと同衾するのだろうか。 それともメアリアンに私がベッドにしているソファーを貸して、私と一緒に寝るのだろうか。 …とりあえず後者はありえない。 前者は私から見るとありえないような気がするけれど、何しろメアリアンにとっては良いお姉さんらしいし、それくらいするかもしれない、分からない。 可能性として一番高いのは、メアリアンに私のソファーを貸して、ロッテは自分のベッドで寝る。 で、私の寝る場所がないという状況だ。 いや、別に床でも良いし、ロッテの家に居候し始めた直後には二辺の壁に接していなければ安心して眠れず、それでも僅かな物音で飛び起きたりしていたような気がするけれど。 なんとなく、それでは面白くない。 …もしかしたら、メアリアンが起きたとき私が床で寝ている方が、恩を売れたのかもしれないが。 ) [Wed 4 Nov 2009 06:38:13]
エアリー > ( とはいえ、戻るわけにはいかない。 メアリアンに気取られないようその場での会話は最小限にして家を出た。 またぞろいかがわしい(?)男に騙されていたという話を聞いて、もたもたしていたら他に先を越されるという危機感を抱いたのも気が急いてしまう原因か。 しかしロッテは、このまま良いお姉さんを演じ続けて、いざという時の頼りにできないかとも考えているらしい。 …それでは私に得がないように思えるが。 最初から私自身のメリットはあまり期待し過ぎてはいけない状況だし、それならまあ、それが一番穏便かもしれないとも思う。 あるいは私もロッテとセットでメアリアンの味方をしても良いのだし、そうすればメリットもあるだろうか。 …もっとも、いかがわしい(?)男だとかの 『別口』 にとってロッテが邪魔になり、消される可能性というのもあるような気はするけれど。 )   ( 最近、家を空けることはよくあるが、それでも外泊したことはない。 行く当てなどなく、今夜はこのまま夜明かしだ。 メアリアン邸の周囲から離れてランニングのペースを落としたら、欠伸が漏れた。 )   ( …ロッテが路線変更するなら、帰って一緒に朝食をとるのもアリだろうか。 それも今回は見送るけれど、何もメアリアンに顔を見られないためだけに家を出たわけじゃない。 ロッテはメアリアンに、私を紹介するような話もしているみたいだし。 …それより、どこで寝るんだっていう。 ) [Wed 4 Nov 2009 06:30:53]
エアリー > ( ―――こんな風に考えるのは、気が急いているのだろうか。 けれど、ちょっと付き合って遠回りに聞き出そうとしたところで、メアリアンの人間関係全て把握するなど不可能ではないか。 結局のところどこかで踏ん切りをつけるしかなく、機会さえあれば殺してしまって、速やかに偽装結婚を成立させ、ロッテの現住所を含む一切合財を換金して雲隠れしてしまうのが一番のように思える。 親戚はもちろん、メアリアンの友人だか悪い虫だかが何か勘付くよりも速く動ければ、それで何とかならないか。 …都合よく考えてしまう節もあるけれど、殺す殺すと考え続けていた対象の顔まで確認してそれが無防備に寝ていたからか、今からでももう一度ロッテと話せないかと思うほどに、とにかく惜しい。 ) [Wed 4 Nov 2009 06:20:13]
エアリー > ( 確かに、悲鳴など上げられては面倒だ。 その程度では誰も自警団など呼ばないかもしれないし、呼んでも来ないかもしれないし、あの地区を牛耳っているマフィアだって出張って来ないかもしれない。 そもそも二人いれば、眠っているメアリアンの頭に枕押し付けて終わりなのだけど、自分の家でやることに抵抗があるのは分からなくはない。 しかし、しかし、理想的な状況をむざむざ逃したようで、惜しくてたまらない。 マフィアの御曹司まで絡んでいて、報復などの可能性もあるが、あの状況でメアリアンがロッテのところにいたのを把握できた人間がどれだけいた。 トウィードルとの偽装結婚で疑われることになるのは確かだが、メアリアンは殺されるのではなく行方不明になるのだし、兄の殺害を周囲が知らなければ、どうどでも言い訳できる。 ロッテはトウィードルからメアリアンのことを聞いて心配していたのだということにしても良い。 暗黒街の女と一緒になろうという兄のことは明かせないけれど、兄もメアリアンを心配してロッテを行かせたとか、どうとでも。 ) [Wed 4 Nov 2009 06:07:40]
エアリー > ( ―――殺そう。 )   ( メアリアンの寝顔だけ確認して、狸寝入りの可能性もあるから聞こえないところまで行き、開口一番ロッテにそう言った。 というか、どうして今までしなかったのか、あれだけ無防備な状態ならロッテがやっても私がやっても同じだろうにと思う。 私に任せるのは、顔を見られて失敗したり、反撃にあうリスクがあるからではないのか。 …そこはロッテも用心深くなっているか、意外に臆病なところがあるのかもしれないけれど、私がその場でやろうとしても、ロッテの決定は見送りだった。 ) [Wed 4 Nov 2009 06:00:10]
エアリー > ( 前回は周辺の地理を頭に入れに来た、いくらか覚えている通りをランニングのペースで流す。 今回は、メアリアン邸を見るついでだ。 どちらも同じかもしれないけれど、今回はあえて 『主人がいないはずの』 家を見に来た。 外から灯りは確認できなかったけれど 『この家に住まうことになったという元(?)ボディーガード』 は眠っているのだろうか。 それとも、留守か。 ロッテの家の周りで、それらしいやつは見かけなかったが。 )   ( 黒一色だった空が、次第に白んでいく。 そろそろ新聞や牛乳、パンの配達が顔を出す頃か。 今夜もトレーニングに出ていたのだけれど、深夜に帰ったらロッテがメアリアンを家に連れ込んでいた。 ) [Wed 4 Nov 2009 05:53:30]
お知らせ > エアリーさんが入室されました。 『( メアリアン邸、周辺。 )』 [Wed 4 Nov 2009 05:41:59]
お知らせ > ヘルン・ローレヌ”typeW”@夜合宅さんが退室されました。 『明日には止むと   いいの だけれど』 [Mon 2 Nov 2009 23:19:02]
ヘルン・ローレヌ”typeW”@夜合宅 >    …  (この季節の雨は冷える。身体の心まで凍えたように凍みる。人とは多少違うであろうこの身でも、その冷たさはよくわかる。薪やその他とくに問題が無かったので台所を後にして、廊下をぎい、と歩いて家の中を見回った。廊下廊下での歩きどころを見つけたので、以前ほど酷い音は立てないようになったが…それでもまだ音は立つ。そんな音がぐるりと家の中を一周し、自室へと戻って) [Mon 2 Nov 2009 23:18:39]
ヘルン・ローレヌ”typeW”@夜合宅 >  …… よし(今日は20往復。以前はとてもこんな細い棒状のもの二つで保持など信じられなかったが、今こうしてみると出来ないこともないものか、と思うのであった。そして小豆を再び載せた笊を手に取り、腰を上げて台所へと向かう。トキノミヤコではめでたいときにこの豆を米に混ぜ込んで炊き込むらしい。しかもその時の普通の米とは違う米らしい。なんとも複雑だと思いつつ…今早急にやることも無いので、あずきを戻し終えたら薪のの残りを調べたり釜の灰を掃除し始めるのだった。変わらず響く雨音以外、とても静かだ) [Mon 2 Nov 2009 23:00:52]
ヘルン・ローレヌ”typeW”@夜合宅 > (この空の上に神の持つ如雨露があって、それを傾けることにより人が雨と呼ぶものが降っているというのならば…今日は違う如雨露を使っているか、あるいは傾けすぎて水を入れるところから水があふれているのだろう。見た目に反して水を忌避する必要の無い身だが、しかし濡れるのはいいことではない。身体が冷えるとよくないのは、普通の人間と変わらないらしい。)   … 。(そんな強い雨が、天井にざあざあと降り注ぐ雨音を…静かに自室で箸の練習をしながら聞いていた。笊に取った小豆をつまんで、右から左へと運び、また戻す。最近漸く時間をかければ運ぶ事は出来るようになった) [Mon 2 Nov 2009 22:49:25]
お知らせ > ヘルン・ローレヌ”typeW”@夜合宅さんが入室されました。 『    ざあ    。』 [Mon 2 Nov 2009 22:43:05]
お知らせ > ブラッディさんが退室されました。 『( 何時しか。 秘密を話さなくちゃいけない。 )』 [Mon 2 Nov 2009 00:18:01]
ブラッディ > ( 本ッ当に、久し振りだわァー…。 邪気の欠片すら、無ェー… 声なンざで、話し掛けられるなンて。 ) ――― …ッと。 (ベッドには毛布と枕がひとつだけ。ソレはメアリアンの為に使わせよう。後はメアリアンの隣で寝れば、毛布の余裕が出来る上に温もりで暖かまる。) …  ……おやすみッ。  (彼女の寝顔を覗けば、小さな微笑を浮かべてしまった。彼女の髪の毛を撫でれば、口付けを髪に落としてから。ハスキーな声でなく、酷く可憐な声色で呟いた。) [Mon 2 Nov 2009 00:17:23]
お知らせ > メアリアンさんが帰りました。 『( 今日は一緒に眠りましょう。 ――お話の続きは、いつだッて出来る筈 だもの。 )』 [Mon 2 Nov 2009 00:02:52]
ブラッディ > 礼はとッくに貰ってるから――、気にすンな。 (寄り掛かる彼女を、肩や腕で受け止めよう。 今となり、血の香りもすっかりに消え去っていた。) 前世が姉だッたりするかもよォー… なンて。 (髪や眼の色が脱色しているだけで、彼女と同じ様にする方法は無くもないけど。ソレは流石に辛いというか大変な作業だ。) 外で寝るンだッたら、冬眠が当たり前だわなァ♪ けど、暖かい家で過ごせるから、冬眠は無ェーかも。 (肩を揺らすように微笑を漏らして、鼻先を彼女の髪の毛に押し付けた。) おおォー… 、 楽しみに待ッてるぜ。 本当に困ッたンなら、幾らでも手ェー… 貸してやッから。 (にかっと満面な笑顔で答える。) ――― …  ああァ。  ッと。 (眠りに落ちる彼女を抱き止めれば、抱き上げようとする。) 家族みてェー… な扱いだな、こりゃ。 (眠りに陥った彼女を、彼女の部屋に運ぼうと考えた。が、先程の条件を思い出せば、自分の寝てる部屋で一緒に寝ようとする。) [Sun 1 Nov 2009 23:59:28]
ブラッディ > んゥー …   この話さ。 話すのスッゲぇー… 勇気が要るな。 (いざ、と言う時に自らブレーキを踏んでしまう。今は、雇い主と護衛という立場だからこそ言える。ソレ以上に親密な関係になッてから、秘密を話して全てをぶち壊しになる、と思うと手が震え掛けた。) でも、 1つだけ確かなのは、 真っ向勝負で、一対一なら負けねェー自信はあるッて事だ。 (一騎討ち。単純でシンプルな決着の方法。) ああァー… 気にすンじゃねェーよ。 俺の問題だしなァ? (ディーにも必ず弱点はある。でも、悪い奴に見えない、から困惑する。) ああ、イチイチ 気にしてたらキリが無ェーし。 会ッたら会ッたで、切り替えりゃいい。 (プライベートとビジネスに切り替えるのがプロだ、と自信を胸に張って言い放った。) んァー… 逃げでさえ、しなけりゃ 卑怯でも何でも掛かっても良いぜェー? 弓矢とか砲丸は流石にキツいけどなっ! (一応は攻略出来ると付け足した。) そうだなァ―― … 飛ぶ時も、今の時も、何か消費してる感覚があるンだよなァー…。 魔力だッたら、面白れェーけどな♪ (なンて。淡い期待を込めた発言。) イヤならイヤで、強制はしねェーよ。 (肩を竦めて、双眸を瞑った。) [Sun 1 Nov 2009 23:51:21]
メアリアン > ――― ありがとう、ブラッディさン。 ( 嬉しそうに、少しだけ照れ臭そうに頬染めて 笑い、 )  ( ぽすン、と隣に座れば 彼女に寄り掛かる様に。 )  ――― うふふッ、ブラッディさンの傍に居ると落ち着くわ。 ( 家族とは違う、何か。友達?其れとも何処か違う関係。 )   ( 頭に触れ、撫でられる感触に 心地良さそうに眼を瞑り、 )  ―――… 冬眠 するの? ( なンて、口調は楽しげに。 ) … わたしは、あまりお家に居られないけど ―― 気にしないで、ゆッくり 居てね?ご飯とか、時々作りに来るわね。 あァ、其れと ―― ( うとうと、と 安心したら 眠気が 急に押し寄せて来て。 )   …居なくなる時は、 声、掛けてくれると嬉しい わ。 ( いきなり、がらンとした家を見るのは 少し辛い、から ―― )  ( そのまま、寄り掛る様にして 眠りに 落ちていく。 ) [Sun 1 Nov 2009 23:44:17]
メアリアン > … そう なの?私にはそうは見えないけど―― 。 ( 異質な能力がある事は確かだけれど、人類の敵、には見えない。其れは、雇い主と護衛と云う立場からか、其れとも他の何かか解らないけど。本質は、悪い人じゃ無いンじゃないかな、なンて。 ) ( 彼女の抱える秘密、を いつか話して貰えたら、 なンて思うのはきッと我儘。 )  …うーン……、未知数だわ。 ( 真ッ当に己が戦える相手では無い かも。へンなり、眉が下がり、 ) ――― ごめンね、ブラッディさン。提案は、有だとは思うンだけれど。 ( 可能な人と、不可能な人が居るの、 なンて。受け止めてくれた彼女の優しさに 甘えよう。 )  ―――― 如何でも 良い…、ン、そう、ね。 ( これ以上、関わる事が無いなら、良いのだけれど。ネッビェさンにも話をしておかないと、 )  ――ブラッディさンは真ッ向勝負がしたいのね? ( 卑怯な手を使わず、逃げる事もせず。そンな戦い。 あァ不意打ちで人を殺して来たワタシなンて、駄目じゃない。 )    其れだけじゃァ成し遂げられない目的がある時に、魔術とか魔法とかに頼るンでしょう ね。 ( 息を吐き、 )  ―――― … 痛い の ? ( 其れは嫌だわ、なンて 微苦笑浮かべて。 あァけれど、感情が、状況が、心が、如何しようもなくなッた時には、変えて とお願いしようか。 ) [Sun 1 Nov 2009 23:39:40]
ブラッディ > こうして、また会えたンだから 仲良く暮らさなくちゃなァー…? (大袈裟に笑えば、それは彼女の幸せを祝福する様に。) おわッ ?!  相当と嬉しかッたのか。 (隣に移動した彼女の姿を見遣った。ついに、うっかりと彼女の頭を撫でてしまおうとする。) オッケー…。 後は無害ッぽい人なら大丈夫か。 容姿は…ッとオッケーな。 (確認をしつつ、少しずつ頷いていった。) すッげェー… 助かったは。 下手すりゃ、冬眠して凍死ッてのは情けないしなッ (冗談めかした笑顔。彼女の真意を汲み取れずにいた。) [Sun 1 Nov 2009 23:32:58]
ブラッディ > ―― …  どうだろォー …な。  でも、人類の敵なのは確か、だ。  (意味深の言動を残し、妖艶な微笑を浮かべた。秘密があり過ぎて、ドコから言えば良いのか困惑する。) 今ンとこ、喰らった能力はコレだけだからなァ…。 実際はもッとあるかもなァ…。 (微苦笑を漏らせば、冷え切った紅茶を一気に飲み下した。) ははッ  メアリアンが言うなら、しょうがねェーか。 (ビジネスで割り出すより、感情が何かを許せない。ソレなら無理にする必要はなく、嫌な顔をせず受け止めた。) あー… アレは、放っておけ。 心底から如何でもいい存在だしなァー …? (片手でひらひらさせつつ、現れたら現れたでぶっ倒せばいい、と付け足す。) 勝手に現れて、勝手に逃げる。 都合が良いだけの存在なンだから。 少年少女よりも臆病者し過ぎて、構う気すら起きねェーつーのっ (アイゼンは無視。戦っても逃げるンじゃ、相手にする意味が無ェ。)  それが一番世渡りの上手い方法だなァー…。    痛ッてェー事。 (想像を絶する痛み。今の彼女は怪物になる事を望んでいるように見えない。ギリギリで告げない。) [Sun 1 Nov 2009 23:27:52]
メアリアン > ―――― ええッ、是非! ( 嬉しそうに頷いて。向い合せに座ッていたソファから離れ、 彼女の隣へと移動しようと。 )  …条件は、そうね ――。怪しい人は入れないで? 自警団とかも、ダメ。 ルァとかネッビェさンとかなら良いけど。…あ、ロッティさンとキヨちゃンも良い人だから、 ( 取り敢えず、後で"お友達"の外見を大まかに教えるとして、 ) あとは自由にして良いわ? 私のお部屋と、お兄ちゃンのお部屋には 入らないで、 ッてくらいかしら? ( こてン と小首を傾げ。 ) 自分のお家だと思ッてくつろいで ね ――? ( 今迄護衛してくれたお礼と、彼女をもッと知りたいッて気持ちと。 ) [Sun 1 Nov 2009 23:18:32]
メアリアン > 近寄る全員が敵 ――、やッぱりブラッディさンくらいの人になると敵が多くなるの? ( 彼女の戦ッてるところは見た事が無いから、知らないけれど。其の余裕とか、能力とか、雰囲気 から。 )  ――― 種類が多いのね…、 ( 精神に干渉して来る能力。 ぐるぐる、と無意味に冷めた紅茶を掻き混ぜて、 ) ……見付けだすのが難しい と、しても。味方になンてしたくない わ。 ( 首を振るう。だッて、あァ云う綺麗な人はお兄ちゃンの好みだッたンだもの。 ) 倒せるなら、――倒したいけど。一番倒したいのはアイゼンリッターだから。 ( 取り敢えず、彼女は保留。干渉して来なければ此方から干渉する気も無い。今の所は。 )    … 力が無いのは怖い わ。だから護衛を雇ッたり、鍛えたりするンだもの。 ――― 変える? ( じい、と彼女の赤い瞳を見つめて。 如何いう事?と首を傾げよう。 )    ――― お兄ちゃンに守ッて貰えるのは 幸せ、ね。ええッ。お兄ちゃンに逢えて…良かッたわ。もう二度と逢えないのかも ッて思ッていたから。 ( へな、と眉を下げて。時折、彼を疑う事もあッた けれど。最近は其れも無く。 ) [Sun 1 Nov 2009 23:14:39]
ブラッディ > なるほどなァー…   じゃあ、住むトコ が無ェーし。 (ソファで寝転がる姿勢を正す。律儀に座り直してから、頭を深々と下げて見ようと。慣れぬ動きに背骨がボキボキと鳴り響いた。) … お世話になンぜェー…♪ (掃除や監視は問題が無い。料理は外食で済ませられる。洗濯は誰かを雇えば住む話なのだから。) ああァー… 何か条件とかあンかなァー…? (ペット禁止とか、奴隷を飼うとか、NG的な事があるかなァーなンて。) [Sun 1 Nov 2009 23:05:57]
ブラッディ > ご名答ッなンだけどなァー …   近寄る全員が、敵に見えてたからなッ (肩を竦めて笑って見せた。) そうだなァー …  精神の干渉、汚染、支配、色んな種類がある。 そして、俺の天敵でもあるワケ。 ッてか、倒したいのかァ? (まッ、精神的な能力、魔術的な能力を探し出すのは難しいンだがなァー…。と一言を付け足す。) ああァ… 厄介な奴に目ェー… 付けられたンじゃね? けどよォー… 探し出すンじゃなくて、天敵を味方にすりゃ―― … 打ち勝てる敵は居なさそうだけどなァ? (なンて冗談めかして笑い出す。) …  ああ、誰だッて 力が無い事に恐怖する。  こンな世界が飽いたンなら、俺がメアリアンちゃんを変えてやるけどォ―― …? (人間が人間で無くなり、怪物の吸血鬼になれば、目に映る世界の有り様が変わる。意味深な言動ばかりを繰り返した。) ―― じゃあ、守ッて貰えるンじゃねェーの? 頼りがいのある兄ちゃんで良かったなっ (純粋に歪んでる彼女の精神。偽りがあれば疑えたが、心底から信じて疑わない純粋し過ぎる。彼女の異常さに気付けなかった。) [Sun 1 Nov 2009 23:02:32]
メアリアン > ―― 初対面だと警戒心強そうだわ、ブラッディさン ッて。 ( 其れが簡単に想像出来て、少しだけ 可笑しそうに笑い、 )  ――― ン ッと、つまり、精神的な能力を交わせたら、其の人を倒せる ッて、こと? ( 己が眼球泥棒だと知ッていて、尚且つ社会地位があり、味方じゃ無いあの看護士さンは 出来れば、消えて欲しい なン て。 )  ( ディーフィール、の名が 何処か拙く聞こえる彼女の言い方に 苦笑が洩れる。 )  たぶン、そうだと思うわ。 動くな、ッて言われたら 動けなくなるンだもの。 ( 人間である自分には、理解出来ない能力。 )   ――― 人間は、人の世界では立場的に有利だけれど、 力がないのが、嫌だわ。 ( 僅かに顔を伏せ。呟く様な小さな 独り言。 )  ( 続いた お兄ちゃンの話に 顔を上げ、 ) 興してるのかしら?ただ働いているだけ なのかも。でも、結構上の人 みたい? ―――――、 ( お邪魔虫? ) …… ううン、そンな事 ないわ。それに、お兄ちゃンは 全部無くしちゃッた様だから、 ( 記憶も、姿も何もかも? ) … このお家には帰ッて来ないだろうし。 ――だから、自由に使ッてもらッて良いの。わたしも、普段はお兄ちゃンのお店に居なきゃ だけど、2日に一回は 此処に来ているし。 ( お掃除とか、管理とか 色々。 )  だから、ね。 居てくれたら嬉しいわ? ( こてり、小首を傾げ。 如何かしら? と、 ) [Sun 1 Nov 2009 22:48:45]
ブラッディ > ああァ―― …  しかも初対面で、だ。 俺みてェーのは、肉体的な戦闘能力に特化してる。 特化し過ぎて、精神的な能力に弱いンだわ。 (絶対に有り得ない現象。でも、有り得ない現象を引き起こした。ディーフィールは異能を有する種族の可能性が大きい。) ディー、…フィールの場合は精神的な能力を持ってる、かもなァ…? (思い浮かべた言葉を次々と並べる。) … まァ 、  人間じゃねェーしな。 (ハハっと軽快な笑い声を漏らした。殺意も敵意も何も無い。純粋な笑顔だけ。) 店を興してンのかァー… すッげぇー 立派な事、やッてンじゃねェーの? (彼女の言葉が次々と何を聞かせてくれるか楽しみにしつつ。)   ――…は?  えーッと 、俺ッてお邪魔虫じゃなくねェ… かなァ なンて。 (彼女の放った言葉が信じられず、もう一度と問い直した。) [Sun 1 Nov 2009 22:36:57]
メアリアン > ――… ブラッディさンが人前で? ( 来客の眼の前で眠るなンて、有るンだろうか。 )( 何かされたか、 ッて問い掛けには微苦笑を洩らすのみ。普通の人からしたらキスなンて、日常の行為だッて言うのは 知ッてる。 )  あ、そう云えば――。 …なンだか不思議ね。調節できるのッて、良いわ。 ( 飛ンだり、少し浮く位だッたり。そンな不思議な力が見に付けられたら素敵、だと思うけれど。きッと 普通の人間で有る自分には無理な話か。 )    … ッ、 ( 向けられた無邪気な笑顔に、 ) ( 何故だか少し泣きたくなッて、 )  ―― ありが とう ッ、 ( けれど、笑ッて返そう。嬉しい事 だもの。 ) ( 姿形が違ッても お兄ちゃン なンだもの。 ) ―― それでねッ、お兄ちゃンは今お店をやッているンですッて。 だから、 ( 其のお店に、お家に 一緒に住むの、と 告げた後、 ) ――― ブラッディさンは どうします ? ( 契約の期限は 後少し。 ) ( 僅かに眉を下げながら 尋ねンと。 )  … ブラッディさンさえ良ければ このお家、宿屋代わりにしてもらッても良いンだけれど…――。 [Sun 1 Nov 2009 22:27:38]
ブラッディ > ああァー… 俺が珍しく、寝ッちまッたのもソレなのかねェー…? (彼女の言葉に双眸を丸めた。何かしらの眷属の者だろう。人間より異種族が、異種族より害悪な種族がより異端で強力な術や能力が得る。今度問い掛けなければいけないか。) ンでェー… なんかされた、とか? (やや怪訝な顔つきになった。) おう――…ッ! (邪魔しないように、控えめにボリュームを下げて歓喜の声を張り上げた。) 翼も動かなかっただろ? 浮遊ッぽい現象を、今もやッているッてワケ。 飛ぶとまで行かねェーけどな? (自然に出来過ぎて、気付くのが遅れてしまったのもまた事実。マジッグパァワァー。) ―――  はッ!? ( 見付かった。 ) マジでっ!? 良かッたじゃねェーの!! (彼女の喜びが自分の喜びに見出して、無邪気で満面な笑顔を浮かべよう。) [Sun 1 Nov 2009 22:15:44]
メアリアン > ( 何処か歯切れの悪い彼女の言葉。 少し訝しげに眉を顰めたまま、 )  ―――― 変な、不思議な力を使える人 だから、 ( 忠告。話し合いをする、とあの時彼女に言ッて帰ッて貰ッたけれど。娘はもう話しあう気も無い。 気を付ける、と頷いた彼女に、僅か微笑ンで頷き返し。 )  ―――… ( 期待を孕む視線に、ちょッと恥ずかしそうに、 )  もちろン よ? ( 笑ッて頷こう。 )  ( 空を飛ンだ、 ) ―― あの時の 応用 みたい、な 感じかしら? ( とッても不思議。不思議なマジックパワァと考えておけば良いかしら、なンて。 )  ――― うーン、問題は ある、けど。… けど。あッ、そうだわ。 嬉しい事から報告しなきゃッ。 ( パン、と手を叩き合わせ、 )  あのねッ、 お兄ちゃンが見付かッたのよ。 ( 突拍子も無くそンな言葉。 あァそう云えば彼女には兄が死ンだ事とか 話していなかッた気も する。 ) ( 紅茶にころころ、と何個かお砂糖を入れ掻き混ぜながら、 )  ( 話して良いものか なンて 考え。 ) [Sun 1 Nov 2009 22:05:30]
ブラッディ > うーん…、 ああァ…  まァ  (彼女の言葉に、ディーとの遣り取りに不自然な様子は無かったか。思い出そうとするが、見慣れない光景が割り込んだ。豪華な部屋に閉じ込められた白髪の少女と何者か。) … オッケー。 気ィ… 付けるわ。 (立場の逆転に微苦笑を漏らせば頷く。彼女の指摘にぐざッと突き刺さった。) おおォー… 俺にも聞かしてくれよッ!? (メアリアンが此れほどまで喜ぶのは久し振りに見た気がする。期待に孕んだ眼差しを向ける。) ああー… 以前、飛んだだろ? アレと似たようなモノ。 (説明が難しィー…な、と悶絶し掛けた。) ―― 問題が山詰めなンだよなァ…? (サンキュ、と一言を漏らす。カップにティーポットで紅茶を注げば、砂糖を二人、三人分を放り込もう。) [Sun 1 Nov 2009 21:56:31]
メアリアン > ………、 ( 驚いた様に 眼を丸くして、 )  ……な、何もなかッた?――もし、彼女が来ても今度は絶対に入れちゃダメ よ。何をするか解ンないンだから、 ( 思い出して、グィ、と口許拭ッて。子供に言い聞かせる母親の様だ、 なンて ぼンやり。 ) ――― クッキー…、 ( とことン警戒している娘は、明らかに眉を顰め。 何が入ッてるかも解らないのに、と ポツリ独り言。クッキーは見ていないから、彼女が全て食べたのか 其れとも、掃除の時に気付かぬ内に捨ててしまッたのか。 )   ――― 嬉しい事があッたの。 本当は、一番に報告したかッたンだけど、 ( 顰めていた表情を戻し、 再び笑み浮かべて。 ) ( 頷いた仕草に 同じ様に、頷いて返し、 )    … はい? ( 浮いてる?膜? ) ( 良く解らず、不思議そうに首を傾げた。 )  ―――、 ( キッチンに紅茶を取りに行き、テーブルの上にカップと、ティーポット、其れに砂糖とミルクの小瓶を置けば、 )  …… 何からお話しようかしら、 ( 指を頬に当て悩む仕草。 彼女とは向かい合う様な形で 座ろうか。 ) [Sun 1 Nov 2009 21:48:27]
ブラッディ > ああァー… 直接、ココに来たンで俺が会っといた。 (メアリアンが居なかったから、代わりに対応して。リビングで一緒に待っていた、と手短に説明をする。)  なんでも、クッキーを持って来てくれたらしィーぜ。 (ふと自らの発言にクッキーはドコへ消えた?と自問自答する。若しかしたら寝惚けたまま、全部を食い散らしてしまったかも知れない。そうと考えれば気まずそうに苦笑する。)  なんだか、嬉しそうだなァー…オイっ?   けどよォー…、オッケー ンじゃ、まァー そうするわッ♪ (彼女の気遣いを無視するより、受け止めよう。機嫌を良くして頷いた。) あ?  ああ―― … コレさ、浮いてンのか 膜ッぽいの張っているンだわ。 (足の裏が床に付いてない事実。リビングにたどり着けば、彼女の言葉に頷いてソファ一つを占拠すべく飛び込んだ。) [Sun 1 Nov 2009 21:40:39]
メアリアン > ――――…え? ( ぱち、ッと瞬きを一つ。 ) ディーフィールさンに逢ッた ッて、わたしが? ブラッディさンが? ( 話の意図が解らず、こてン、と小首を傾げながら問おう。 )( もうひとつのお話 は嬉しい事だ。不安どころ か上機嫌な。 けれど、時々色々と思考が巡り、視線が彷徨う。 )  ―――…ご、 めンなさい。 もちろン自由に外に出ても良いの よ? ( 視線が合えば、へにゃ、と眉を下げ そンな言葉。 あァお兄ちゃンに逢わせてあげるのも良いのかも。私も遊びッて余り知らないから、何かを教える事は出来無くて。 )  ( ぺたぺた、と裸足の足音。 己は、コツコツ、と響く靴音。 )  ――― 足、汚れないかしら? 大丈夫? ( 歩きながら、視線を 彼女へ遣ッて 尋ね。 )( そンな事している間に、リビングへと辿り着く。 ソファに座ッてて、 と告げれば、お茶を取りに行こうか。 ) [Sun 1 Nov 2009 21:32:26]
ブラッディ > (此方へ歩き出す彼女の姿を見遣れば、微かな笑みを零した。) んあァ…?  ディーフィールに会ったのは良いとして。 (別の話…。別の問題が引き起こした、にしても深刻に見えず、彼女自身が不安がッている様子は見えない。見えないだけで見え隠れする部分が気掛かりだ。) 他にやる事が無ェー…からなァ (寂しげを秘めた眼差しを向けよう。肩を竦めれば微苦笑しか出て来ない。後に彼女を追うように、裸足でぺたぺたッと気持ちが良い位に響いた。) [Sun 1 Nov 2009 21:26:45]
メアリアン > ( 彼女の方まで歩み寄り、何時も以上に気の緩い笑みを浮かべて、 ) ( ―― もう居なくなッてしまッたのかも知れない なンて予想が外れて、同じ様な安堵の吐息。 )  ――― ええ、前のお話とは ちょッと違うお話も あるンだけど …。 ( 彼女があの不思議な力を使う看護士に逢ッた なンて知らない から、彼女に関しては再度釘を打たなくては ッてお話、と。契約、と お兄ちゃンの事と。 話す事がたくさン ある。 )  … いつも通り…、 ふふ、そうね。ブラッディさンは なンだかいつも寝ている気がするわ? ( 小さな笑い声零しながら、そう告げて。 ちょッと考えた後に、リビングへ行きましょうか、 と 階下へ足を進めよう。 ) [Sun 1 Nov 2009 21:20:20]
ブラッディ > (自ら吐き出した言葉が彼女の耳に届いた。そう確認すれば、思い込んだり、悩み過ぎても、誰かの声を聞き入れる程度の余裕はある。それを確認が出来れば、小さな安堵の息を漏らしていった。) ンっ? ああァ―― 以前から話があるッて言ってたっけ? (ディーなんとか、とロッティの二人については聞き終わった。ディーは会ったにしろ、クッキーを受け取って寝ちまった。その後は覚えていない。) まッ  いつもとォーりだわなァ…?  おう、じゃあ ドコで話す? (先程まで寝ていた部屋かリビングのどッちかなンだろうな、と予想をしつつ。相手に合わせるべく問い掛けよう。) [Sun 1 Nov 2009 21:12:28]
メアリアン > ( お兄ちゃンの眼球はいつも通り テディ・ベアに入れておけば良いか。日記は如何しよう。持ッているのが安全だけれど、゛お兄ちゃン゛に見られたら大変 だし。 ) ( 勿論、゛お兄ちゃン゛がそンな事するとは思えないンだけど。 けど、゛お兄ちゃン゛のお店には意地悪な人も何人か居るし。 )     …、 ( 小さく息を吐く。 )( カミサマは本当に意地悪。 だと思う。 )   ―――― 、 ( そンな事、ぼうッと歩きながら考えていれば 少し離れてしまッた 背後の空き部屋が 開く音。 )  ( ゆるり 其方を振り返れば、 )  ――― ブラッディさン ッ、 ( ぱッと表情明るくして。 けれど其の格好に、すぐに 眉が下がり 微苦笑 零す。 ) ―― あの、 寝て た? 今、大丈夫 かしら…? ( 服装は、もう随分慣れた から、あえて 口に出す事も無く。 彼女に近寄りながら、そう 尋ねようか。 ) [Sun 1 Nov 2009 21:02:04]
ブラッディ > (寝室の扉が開き、短い白髪を揺らした。扉の隙間から顔を突き出して、左右に伸びた廊下を見遣ろう。) ―― …  ありゃ? (先程に近い場所からメアリアンに呼び掛けられた気がする。微かに疑問を抱きながら、重たい目蓋を瞬いた。) …  メアリアン? (ふと自然に呼び掛けてしまった。振り返れば、裸足にジーンズ。ファー付きのジャケットを羽織っていた。下着やインナーは付けておらず、白い鎖骨やお臍を覗かせる。) [Sun 1 Nov 2009 20:59:58]
お知らせ > ブラッディさんが入室されました。 『( 暫くしてから、扉が開く音が響いた。 )』 [Sun 1 Nov 2009 20:54:48]
メアリアン > ―――――…、 ( 扉を開ける勇気は無くて、 )  …、 ( ゆッくりと額を扉から離して。 )    ――――― 。 ( 長く息を吐いた。 )  …… そうだ 、 やる事先に遣らないと。 ( 鞄の中に仕舞いこンだ、お兄ちゃンの眼球と、日記を隠さなくちゃいけない。 )  ( 見付からない場所、 と云えば、 やッぱりぬいぐるみしか思い付かないのだけれど、 )  ――― 大丈夫、よ ね …。 ( 泥棒だッて、ぬいぐるみなンて調べないだろうし。 ) ( 空き部屋の前から、自室へと移動して。 ) [Sun 1 Nov 2009 20:34:36]
メアリアン > ( ぱたン、と扉の閉まる音。鍵もきッちり掛ければ、そのまま 灯りを燈していッて、 )   ――――…、 ( ふと、思い付く。 ) ……ブラッディさン は、居るかしら ――? ( 契約の事とか、今の事とか。色々とお話しておきたいンだけれど。 )  ( 少しだけ早足で 階段を上り。彼女に自由に使ッて良い と告げた空き部屋の 前。 )   … ブラッディさン? 起きて ます ――? ( こンこン、と控えめにノックをしながら そンな言葉を掛けようか。 )  ( 眠ッているかも知れないし、もう既に 居ないかも知れない。 そンな考えが頭を巡り、 )   …、 ( 悪いことをしてしまッた、 と。 こつン、と扉に額を 当てる。 ) [Sun 1 Nov 2009 20:20:13]
メアリアン > ( どンな場所でも舞い続ける白と黒の蝶々。流行病の原因だとも、ただの怪奇現象だとも噂は色々、だけれど。 ゆるり、舞い飛ぶ蝶を一瞥し、再び視線は前を向く。 )  ……――― 如何しましょう、 ね 。  ( 淫売窟に在る家に居る時とは違う、いつもの紺色のワンピース。白い鞄を肩から下げて、 のンびりした歩調でホワイティア区画を歩く。 )     …、 ( ぴた、ッと家の前で足を止め。鍵を開けて、扉を開く。 )( どうしたッて、今居るあのお家より、昔からの此の家の方が落ち着くのは仕方がない事 だと思う。 )  ――― ただい ま、 ( 呟いたところで、返ッてくる言葉なンて 無いンだけれど。 ) [Sun 1 Nov 2009 20:12:21]
お知らせ > メアリアンさんが来ました。 『( ひら、 ひら ―― )』 [Sun 1 Nov 2009 20:07:47]
お知らせ > ディオニュース@ハロウィンパーティさんが帰りました。 『(少し騒がしい夜は更けてゆく)』 [Sat 31 Oct 2009 23:52:27]
ディオニュース@ハロウィンパーティ > (子供たちは我先にと包みに手を伸ばす。一人一個ずつだと注意しつつ、それらはすぐに無くなり、子供たちはまた別な場所へと向かってゆく) こういうパーティも、なかなかいいものですね (向かい合った婦人も、菓子を配り終えて。 こんなご時世で無ければもっといいんですけど、なんて少し暗なりかけ、紳士はそれに気づき話題をそらした。禁句というわけではないのだろうが、楽しげな話題のほうが好まれるのは当然だ) それでは、わたしも彼らのまねをしてきましょうか (一通り会話を楽しめばそうやって切り上げた。いろいろとありがとう、と礼をして。これからあいさつ回りにでも行こうかと腰を上げ) ええ、それでは、好い夜を (夫妻も合わせるように腰を上げて、見送ってくれた。別れの挨拶は、再開の挨拶につなげたいところで。 そんな挨拶を、より多くの人々とできるようになれば良い、なんて胸の内で考えて) [Sat 31 Oct 2009 23:45:01]
ディオニュース@ハロウィンパーティ > (好きか嫌いか、そう単純な答えが出せるかどうか。困惑は顔にも滲む。 しかしまあ、それでも) 好きか嫌いかで言えば、好きですよ 時には悪戯で手を煩わせることもありますが (それもまあ、無邪気と取ることだってできるだろう。その返事に、いい答えですね、なんて)(模範解答に過ぎないことはわかっている。 子供は無邪気な存在、だなんてそんなのは嘘っぱちだ。いまここにいる子供たちは、いまここにいる大人たちと同じぐらいに打算をしているんだ。どの家の子供と仲良くなるか。どの家の親にかわいがられるか。 意図してるものがどれほどとはわからぬが)(「「トリック オア トリィィィト!」」そんな内面の思考にかぶさる子供たちの声。老紳士と共に声のほうを見やれば、かわいらしい仮装集団。婦人からはかわいいことなんて呟きが聞こえてきた) 悪戯は困るな ほら、こいつでどうだ? (目配せ一つで、執事から包みをいくつか受け取る。それは用意させた悪戯避けの菓子包み。その場にいた全員にいきわたる量だけ見せて。こちらの顔がよく見えるよう、屈んで視線合わせるようにして子供たちに菓子を配ろう) [Sat 31 Oct 2009 23:29:03]
ディオニュース@ハロウィンパーティ > (こんな老いぼれでよければ、などと返し彼は誘いに乗ってくれ。席に着けば、すぐに執事が紅茶の準備を) この街では、余り年も関係ないように見えますが いや失礼 (そんなものは個々の勝手だろう。すぐさま非礼をわびても、その穏やかな顔に変化は無かった。 それどころか、そのとおり、などと肯定で返す当たり、どうにも意図が読めぬ部分がある。 曰く、早くに隠居して楽をしたかったのだそうだ)(夜中の茶会は、子供の声と、揺らめく灯りの下で。 気づかなかったルールを聞いたり。少々複雑な力関係を教えてもらったり。 時折近くを通る子供たちの中に、少し前に出会った少女が混じってないだろうか、なんて、目をやれば。子供はお好きですかと聞かれる) [Sat 31 Oct 2009 23:13:36]
ディオニュース@ハロウィンパーティ > (顔は知っていても、親しい間柄はまだできていない。そんな状況で、執事横に置いて庭でのパーティの様子を眺めていたら同じく招かれていた客の一人に声を掛けられた) おっと、失礼 今晩は (その相手は見たことのない顔の初老の紳士。脇には婦人と思しき人を連れて。 挨拶は今晩はで始まり、始めまして、そうして互いに名乗りあい、自分はこういうものだなんて自己紹介へ) ええ、クリスティア近くから 古い田舎なので勉強にでもと思いましてね (卑屈にならず、それでいて爵位などに驕らぬよう心がけ。ある種探り合いにも近い会話が始まる。 パーティといったところで、親密な人々がやるそれとは違う。 顔見知りは増えるが、そのぶん腹の探り合いも増える。こいつは何者なのか?交流して損か得か。富裕層の大人たちの顔には、大なり小なりそんな打算が見え隠れする) ここ最近なので、まだわからぬことも多く よろしければあちらで少々ご教授いただきたいものです (長年そうしてきたのだろう、丁寧ながら威厳のある老紳士との会話は穏やかに進む。一人で周りを見渡しているより話し相手がいたほうがいい。執事に茶を運ばせるよう指示して、子供たちが遊ぶ近く丁度あいていたテーブルに紳士を誘う) [Sat 31 Oct 2009 22:52:16]
ディオニュース@ハロウィンパーティ > (お人よしで太っ腹でみんなで楽しむのが好き(自称)な貴族が、一夜だけでもいいから楽しもうと、知り合いやあたりに住む人々に招待状を送った今宵のハロウィンパーティ。なかなかの盛況のようだ) 新参者の席もあるとは、いやはや (この街に来て、近所付き合いがそれほど長くは無い吸血貴族にも招待状が届いた。はじめはその封筒に書かれた名にピンと来なかったが、封をあければあああの人かと顔が思い浮かぶ文体だった。ご丁寧に、これを機会に親睦を深めましょうなんて言葉も。 面を通すのにはいい機会だろうと、すぐに参加の意を返した。この庭に、同じような境遇のものが他にもいるのかも知れぬが、一目ではわからぬもの)(昨今の情勢柄、子供の外出を制限している家庭も多いようだが、今夜だけなら、と親子連れも多く。子供同士仮装をからかいあったりして楽しんでいる) [Sat 31 Oct 2009 22:32:05]
お知らせ > ディオニュース@ハロウィンパーティさんが入室されました。 『(それは、大きな邸宅の庭。多くの人が集まって)』 [Sat 31 Oct 2009 22:18:44]
お知らせ > エアリーさんが帰りました。 『( そのまま通り過ぎ、駆け足に戻る。 )』 [Thu 29 Oct 2009 23:10:07]
エアリー > ( 広い屋敷だ。 使用人など入れているのかもしれないが、管理もそれなりに大変だろう。 両親がどのようにして死んだのかは知らないが、そのベッドルームという場所には血痕が残されていた。 あるいはもっと別の汚れかもしれない。 コーヒーをぶちまけたとか、そんな汚れだったとしても見分けなんかつかないかもしれないけれど、あれは直感的にそうだと思う。 兄の部屋に残されているものと、同じだと。 …少なくとも兄の方はメアリアンが手にかけた。 そんな場所で、メアリアンは何を思いながらアイゼンリッターを探していたのだろう。 本気で兄が帰って来ると思っているらしいが、それは、本当に本当なのか。 )   ( 愛、というのは分からない。 自分なら、人を殺したような場所からは早々に離れたいと考えるが、日記に残すくらいだから、その安全性には絶対の自信を持っているということか。 )   ( ならば、やはり狙うのは家の中がやり易い。 …そこまで考えて、ふと思う。 何も、自ら手を下す必要はないのだと。 自警団は殺すよりも捕縛しそうで、何よりトウィードル・ロッドの死が明るみに出ては今度こそ計画が実行不可能になってしまうが… アイゼンリッターはどうだ。 殺しはしないだろうか。 ) [Thu 29 Oct 2009 22:49:25]
エアリー > ( ざっと一回りして、メアリアン邸の前に戻る。 足を止めるでもなく、クールダウンするように歩きながら、前を横切り屋敷を見上げた。 ―――ここからでは灯りは見えない。 今夜は留守か、それとも眠っているのか、あるいは悪魔的な儀式の最中? アイゼンリッターのビラの中に記されていた 『悪魔との契約者』 というくだりが、どのように関わってくるのかまだよく分からないけれど。 )   ( いずれにせよ一人で訪ねるつもりはなく、外観から、入り口を使わない出入りにはどこが使えるか、考える。 ) [Thu 29 Oct 2009 22:30:53]
エアリー > ( ヴェクはメアリアンを紹介すると言っていたけれど、この近くにも拠点はあるのだろうか。 暗黒街のマフィアが、家族は表通りの居住区に住ませておくなんてよくある話。 ダイムノベルの世界で詳しくはしらないけれど、衛生その他の環境面で、例え身の危険がなかったとしても、住むならこちらの方が良いというのは頷ける。 …距離の問題ではないが、メアリアンを殺すなら、その場所も選ばなければならない。 どうせロッテのものになり、早々に売る予定のメアリアン邸の中というのが簡単そうだが、一月契約で雇ったという護衛は、もう離れているのだろうか。 ) [Thu 29 Oct 2009 22:16:48]
エアリー > ( メアリアンの周辺状況は思っていたよりずっと不透明で、ロッテも把握していない部分が多々あるだろう。 重要なのは 『トウィードル・ロッドとの偽装結婚を成立させることができるかどうか』 という点に尽きるのだけれど、殺害するリスクなども無視はできない。 法的に結婚を成立させられたとして、個人的な報復は止められないのだから。 もっとも、自分がロッテに裏切られた場合に取り得る程度の、一個人の行動であれば、護衛を雇うなり掃除屋を雇うなり、金さえあればどうにでも対処できるのだが。 )   ( 計画は一時保留。 アイゼンリッターがばら撒いたというビラのことも、ヴェクのことも、ロッテの判断待ちで、どちらかと言うとマフィアのボスの後継者まで出て来た今、諦めるべきと思う部分もあるのだけれど、示された利益を得る可能性について諦めきれないのはこちらも同じ。 ロッテが言うように、こんな機会はそうそう転がっているものじゃない。 )   ( ―――時折足を止めて、周囲を見回す。 誰の家かを確認するような素振りで門に近付き、庭がどうなっているかをちらりと覗く。 それが役に立つかどうかは分からないけれど、メアリアン邸周辺の地理を頭に入れておく。 逃げるために、あるいは追うために。 通りだけでなく、立ち並ぶ家の敷地を通ることも視野に入れて。 ) [Thu 29 Oct 2009 22:00:44]
エアリー > ( ―――閑静な住宅街を駆ける。 追われる風でも、追う風でもないその姿勢は、ランニングやジョギングといった感じで、急いではいない。 一定の運動量を保って、疲労困憊せずに走り続けることができるペースを維持していた。 革のパンツというのは運動に不向きだし、夜だというのにパーカーのフードを目深に被っているのも奇妙といえば奇妙だけれど、美容に気を遣う年頃の娘が必要ない減量に精を出していると思えば、サウナ効果を狙っているということで頷けるか。 まだ人通りのある時間、総じてブランド物の衣服が若干派手ではあるものの、特に注目されるようなことはなく、通りを流していく。 ) [Thu 29 Oct 2009 21:41:08]
お知らせ > エアリーさんが入室されました。 『( メアリアン邸、周辺。 )』 [Thu 29 Oct 2009 21:31:18]
お知らせ > ティエン@蝶さんが退室されました。 『( お別れの時に、うっかり傘を落としていくのも仕方ないんだ。  … うっかり。 )』 [Tue 27 Oct 2009 06:54:42]
ティエン@蝶 > ( 今も、ほら。傘を持った手が、腕が、肩の方にまで、黒いものが広がって行ってるんだから。 ) 【判定】 [Tue 27 Oct 2009 06:52:41]
ティエン@蝶 > ……からだに、よくないんだから。 ( 冷えすぎたら、いいことなんて何もない。だから、ゆきなのかな。寒々として、まっしろな。ぼんやり見える笑みの輪郭に、かこり。首傾げるような角度。 )  ……ぅ、ん…… が、がんば、る。 ( これ以上なくさないように。思っても思っても、何かが零れていくけれど。 だから、どうにかしなくちゃ。足掻かなくちゃ。 次に、わたしがわたしでいられるよう、に。 ) ……その方が、いいんだ。 ( 彼女にとっても、彼女の友達にとっても。 そして、誰かにとっても。 … 誰か、なんて。曖昧でも。頷く仕草に、ほぅ、と息。 )  もふー……。 ( きもちよさそうかもしれない…。 残念、なんて口に出して。  こども、おさなご。注意の呼びかけだけれど、口にしてしまっているのは何処か迂闊。判断力は落ちてるに違いないんだ。 )  ( きれいなおと、やわらかなぬくもり。 だからこそ手を出しては、いけない。いけないのに手を伸ばしている。触れて、いる? 矛盾した感情と行動に、口元がへんな形に歪むけれど。 )  ……天は、無理だなー…。いけないし。  …… なんか、おかしな、きぶん…… ( なくしたものを拾い集めて、もう一度埋めようとしている。呼ばれた音に、声に。ぐしゃり、また赤い目が歪んで、 … 泣きはしない、けど。 )  ( くしゃみに見開く目で、丁度いい。零れはしないから、何も。 )   ……んー……。 ( 暑さや寒さには、そんなに弱くない。元々露出も極端に低いから、黒く染まった指先だけが顕著。服の下はそろそろ惨状だけれど。 手にする傘と外套だけ、濡れても白いから。 あわあわ、慌てた様子の彼女を見て、ぱちり。瞳が瞬いた。 )   …… どっちか…… ( きゅうきょくのせんたく。 そんな言葉が胡乱に過ぎるあたまのなか。 )   えっ、と …… それじゃ、はぃ…… ( きっと、外套押し付けて。  傘は自分で持った侭、途中まで 何処かまでの道のりは一緒に。  出来れば、彼女を送って行ければいいんだろうけど、  …それは自分がやっちゃいけない気もするから。 だって、 ) [Tue 27 Oct 2009 06:52:00]
お知らせ > キヨさんが帰りました。 『 ―― ど、どッちか一つじゃないと 受け取りませ ん。 ( 傘か、外套か。 ) 』 [Tue 27 Oct 2009 02:07:44]
キヨ > かも、しれません。 ( 出かけた時はまだ雨が降ってませんでしたかから、って。 朧な問いに情けない笑みで答える ) そうなんですか。 ―― じゃぁ、拾い集められた時には 返してください、な。 ( なンて。 また逢いたいと曖昧に曖昧に。 )( 歪むのは蝶の夢のせいなのか、 置いてきたもののせいなのか。 わからないけど鏡うつしみたいに、わたしもへなっと歪むのは憂慮ゆえに ) ―― わかりました、近付かないようにします。 ( 貴女の忠告に、心遣いに頷いて、 ) パンダだったら もふっと抱きつきにいってたかもしれませんけどね! ( なンてからっと笑ってみせる。 でもそれが幼子でも、腕を伸ばしてしまいそう。パンダとは違う理由だけど、 ) ( 握り締められれば、きれいなおとだと名を褒められれば 心地好さとくすぐったさにへろ、と表情が緩む。 たとえその後硬直されても、 )  ―― 天?  ティエン、ですねッ。 ( 覚えましたよ、って笑えば 近付く手を きょと、と見つめて―― ) ( くしゃみに、遮られる。 残念、なンて思う余裕があるから まだきっと元気だ。 )  え。 あれ れ、 ( 埋まり、再び顔を覗かせた白い姿。 白い外套を脱いでも、やっぱり白くて―― でも今は、黒に侵されているのが痛々しい。 )  … えぇッ!? ( 差し出されたもの。押し付けられるもの。 脱いでたのがわたしのためだったなんて気付かなくって、ようやくあわあわと慌てる。 逆はするけど、されるのは慣れなくて。冷えて感覚の胡乱な頬が痺れるような気がするのはきっとそこに浮かぶ色のせい ) あ、 う、 ( 押し付けられたまま。 どうしよう、と差し出される白と、貴女の白を 視線が往復 し――  ) [Tue 27 Oct 2009 02:06:01]
ティエン@蝶 > …… ひえすぎちゃった…? ( 心配なんて言うには霞みすぎた問いかけは、きっと的外れ。 最初から、綺麗に背筋を伸ばせるような代物じゃないけれど。今は、別の黒が侵食していくから、きっと 余計にそんな風に見えるんだろう。  やまい、のろい  ――…もがくように手がかりを探している途上。 )  ――……まだ、返す言葉 言えないんだ。 色々、置いて来ちゃってる、から。 ( ぱちり。緩く瞬いた目が、何か堪えるみたいに、くしゃり 歪むけれど。零れるものなんて何もないから、かくり。俯いて。 )  ……だから、ちかづいちゃ だめ、だと… 思う。  ……ぱんだだったら、あったかかったのに、ねー……。 ( そんな温もりを、幻の中で誰かも望んだんだろうか。 ひとりぼっち、だれもいないから、だれかをほしがって そのために。 でも、 … でも? 幻が混在する景色は、まるで街中じゃないようで。 でも、現実は只の雨の夜。  なきごえは、いつから どこから いったぃ、誰のもの、なんだろう。 )   …… ぅ、ぁ  ( 握られて、握り締めているのに気付いて、思わず挙動が硬直した。 )  ……きれいな、おと。 ( キヨ。 壊れ物を扱うみたいに、そっち唇に乗せて。 )  わたし、は ――…… ( 虫食いの空白を埋めていくものは、少しずつ。 まだ、虚ろの奈落はあるけれど。 喉を通る空気が引き攣って、漸く  )  …… ギニー。 10、 …… ぅう、ん。 ティエン・ギニー。 そうやって、よばれてた  … みたい。 ( 伝聞調の音を形にする声も、雨音に消えそうなくらい小さく、小さく。  白の中、嗚呼。 漸く、彼女の輪郭が見えた気がして、ふらり 手を伸ばし、  )   わっ、わ っ ( くしゃみ。 はっ、と夢から覚めたみたいに、ぱっと手も引っ込めて。 おろり、おろ。 惑った挙げ句に。 )    ……へ、へい、き。  … 風邪、ひかせたら、その  … 困るかも、しれないし。 ( … もそり。外套の中、埋まっていくように身を縮め、  … ばさ。 )   つかって。 あんまり、たしにならない、けど。 ご、ごめん ね。 ( 外套を脱いで、傘と一緒に押し付けんとする手。 ) [Tue 27 Oct 2009 01:42:20]
キヨ > あはは、そうかもしれません。 ( 俯きがちに咲く、小さな花の姿が貴女に重なるのなら。 …それはやっぱり、元気なく萎れゆくように映るンだろうか。 ああ、嫌だな、病に侵されていない時に見たかった。早く治ればいいのに。 ) はい。 おかえりなさい――、 ですか? ( 前に、この街にいたことがあるンだろうか。そう思って ) しろくろ の―― 、 ( こども。 声なく、唇が紡ぐ。 まだ間に合うなら、まだ彼は無事だろうか? 貴女も、 )  …しろくろ が、 パンダなら良かったです ねッ。 ( 重たくて、苦しくて。 ) ( 貴女の思いも、貴女の見ている光景も、わからない から―― 黒い手は握ったまま。名前を呼ぶ、そのかわりに )  ――― … ( ふらり、 揺らぐ視線の先を追いかけても その先にはただ先のわからぬ道が続いているばかりで )  え、 ッ、 ( 道の先。 貴女。 視線が首ごと、いったりきたり。 してみてもやっぱり、わたしに見えるのはただの雨に濡れた石畳―― 蝶はヒラヒラ、 雨の中なのに翅が濡れるも厭わず飛んでいる けれど、 貴女のいうような量じゃなく。 聞こえるのは雨音ばかり。静寂ばかり。雨音が誰かの泣き声なら、泣いているのはだぁ れ。 )( きゅ、と。 今一度結ぶ手に触れなおすのは名を呼ぶ代わりで ) ―― そう、 貴女の名前ですよ。 知らないと、呼べません。 あ、わたしは キヨ、って言うンです。 ( 微笑んでみても、あなたには白い色しかみえないンだろうけど。雰囲気だけでも伝わったらいいな。 ) 平気、そうには見え――、 ふッ くし、 ( 見えない、と言おうとした言葉がくしゃみに紛れる。 貴女のことは心配だけれど、こうしている間にわたしも雨に体温を奪われていたみたいだ。 ) ンン、ぇと どこか行くところがあれば お送りします よ、 ( 貴女に傘を差し掛けてもらいながら、言う言葉ではなかったかもしれないけど。思わず、 ) [Tue 27 Oct 2009 01:05:24]
ティエン@蝶 > まぼろしみえるのは、わたしだけじゃないの、かなー…… ( 見えてるんだろうか。例えば、彼女が口にしたスノードロップとか。でも、こんな風に黒く黒く侵食されていく途中だから、枯れていく景色にも似ているかもしれない。 少し、寂しい気がして。 へとり。肩が落ちる。 )  ――…ぅん。その為に、来たんだ。また、此処に。 ( そう。きっと、その為に。 )  白黒の蝶、白黒の、子供。 まだ、何がどうなってるのかまで は、わからな… ぃ、 けど。 でも、まだ まだ、間に合う … はず、だから。 ( 指が震える。包み込まれて、握り込まれて。ふるり、ふる。 頭を振る仕草は脅えに近しいれけど。 でも、こわいのは 彼女じゃないんだ。 こわいものは、此処に。 )  …… ぅん。 ほら、  ( ふらり、遠い眼差しが、道の先を彷徨う。 しとり、しと 雨に煙るだけの静寂。 )   しんでるの、だれかが。蝶がいっぱい、包んで包んで、白と黒、飛び立った後は、黒ばっかり。 白が染められて黒が残って、けれど黒も生きられはしない。 さけぶこえはやめてっていってるのに、わらうこえがたのそうなの。 ( … ひら、  り。  数羽、白黒の蝶が舞うだけの空間を見詰めて、なぞり読み上げるように語る光景は、狂った世界。 さけぶこえ、わらうこえ 小石で描かれた円の中、小さな岩。 からからの喉とひとりぼっちのつめたさと、その先は 一度、知った )   …… なま、ぇ  … ( 震える指が、彼女の手を握り締めるみたいに力を込めたのは、殆ど無意識で。繰り返す言葉も、きっと。 )  …… わたし、の…? ( 真っ当に世界を映せない目の中、映る彼女はどんな顔をしてるんだろう。 )  …… わ、わたし、は… 結構、平気、だもの。 へいき。 ( 泣けない赤が、くしゃりと歪む。 笑えないし、泣けもしない。 だから平気だって、むしろ戸惑いすら滲むけど。 ) [Tue 27 Oct 2009 00:46:13]
キヨ > え、今既に可憐ですから大丈夫です。 ( きょと、として告げる。 今の貴女を見て思ったコトだから、なろうとしなくてもいいのだと、 ) ―― そうなんですか? じゃァ、その中に大事なものがあったら拾い集めないと。 ( よくわからない、言葉だったけれど。 なンとなく、そんなふうに応える。 溶けて消える前に ) 原因――― 、 ( 貴女の言葉を、茫洋と繰り返す。 原因。 それがわかれば助かるんだろうか。歌い手の彼も、貴女も、知らない誰かも――  )  … ( 震えた指。 反射的に 思わずきゅぅ、と 包み込む。握りこむ。 ) オカシなもの、 が? ( あぁ、だからなんだろうか。 貴女がどこかふわふわと、地に足がついてないみたいなのは。此処にいるのに、此処じゃない何処かにもいるのかな。 ) わかりました、呼びますから―― 貴女の名前は? ( 途切れがちな声。辛いのだろうか。 こんなところで引き止めていて、良かったのかな、って少し戸惑う )  ―― ンー…、 ( 少し悩むのは、問いに、じゃなく 口にしようかどうか、というコトに )  … こわいですよ。 でも、例えばココでわたしが怪我をするより、貴女が怪我をしてしまうコトの方が、コワイと思います。 ( 覗き込んだ中。 覗きこんだ色。 垣間見てにへり、笑う。 ) [Tue 27 Oct 2009 00:33:12]
ティエン@蝶 > ――……そんなに、きれいにはなれない、なぁ…… ざ、ざんねんー……? ( 雪の落とし子みたいな、白い花。ぼんやりと脳裏に浮かんだ面影が、きっと花、なら。 そんな穢れの無い色なんて似合いやしないから、へろり。 困ったように視線の角度がふらり、ゆらり。 ) ……雪ばっかりだったから、全部凍らせて、落としてきちゃった、かも……? ( それこそ夢物語みたいな曖昧さで、かくり。首の角度がまた揺れる。 茫洋、望楼。溶けていくのは雪でなく、雨でなく。 )  ……ぅん。原因、ある みたい…… だか、ら。 探してる、んだ。 探して、止めなきゃ。 まにあわなく、なる … まえに。 ( かたり。黒く染まった指が震える。堪えるように、脅えるように。 ――…ちいさなて。冷えた手。でも、なんであったかいなんて思うんだろう。 溶けたり出来ない黒い手は、震えながらもその侭。 )  ……そのひと、も… さがしてるのかな。 おかしなものが、みえる … から。  …みつけたら、よんであげるといいかもしれないんだ。 そしたら、きっと すこ、し。 ( 戻れる気が、するから。 握り返す事なんて怖くて出来ないから、途切れそうになる声が細々と言葉を綴るばかり。 )  ……こわいもの、ばっかりだけど、ねー…… 確かに、わたし。  ……こわく、ない? 貴方 は。 ( ぐし。引っ張っていびつに布の歪んだフードの中で、水気の乏しい赤が一度瞬く。 覗き込まれて、びくり。見開く様は結局臆病な子供と大して変わりは無いけれど。 ) [Tue 27 Oct 2009 00:19:24]
キヨ > ―― あ、そうですね。 じゃぁ溶けないように… だと、触ったら駄目ですよね。 うーン、スノードロップ? ( 兎、と口にするのも月並みかなぁって。思った後に浮かんだのは花のなまえ。ゆきのはな。 )  きっと――― ? ( 貴女のことのはずなのに。 言葉はとても曖昧で、淀みに浮かぶ泡沫のようで ) ――― … ( 紅玉につられたよう、わたしも視線を蝶へと向ける。 ひらひら、舞い遊ぶ蝶は仲間を増やしゆく蝶は、 何を考えているのやら、 ) … え、 蝶に です、か? ( 蝶に、触ると。 )( こうなる?そうなる? 貴女のよに。 彼のよに。 )   へあ、 ( 上がった声に驚いて、間抜けな声。 それでも黒に染まった手はしっかりと、 )( 雪、だから。 やっぱり触ったら駄目だったかな。 溶けてしまうのかな。 そンなことを思い、 )  ―― 病院を抜け出してしまったみたいで。 だから、さがしてたとこなんです。 ( あはは、と軽く。けれど困ったよに笑って、小さく肩を竦めた。 握った手は柔らかで、伝える温度は今は雨に濡れて冷えたわたしもきっと、似たようなものだ。 )  ―― こわいもの なンて、 気にしてしまえば 何処にでもあるものですから、 ( この蝶の事を言っているのだと。 思って、大丈夫だと笑う。 ) あれ、照れてるンですか? ( 貴女の内心になンか気付かず。貴女の正体なンて知らず。 もじもじ、フードを引っ張る人見知りの幼子みたいな仕草に ひょぃ、と大きく首を傾げて覗き見よう ) [Tue 27 Oct 2009 00:04:08]
ティエン@蝶 > ( 雪に赤、紅色、石榴、南天の彩。瞬く様だけは、幻の世界と重なる現実。 舐めたら甘いのかなぁ、なんて。気怠い意識が考えるくらい。 )  わ、わた、し…っ? ――…なら、春が来る前に、なんとかしないと、なぁ。 ……ゆきじゃ、とけちゃうもの。 ( 黒く染まった手は、溶けた後だから、もう無いんだろうか。嗚呼、違う。違う違う。気を抜くと直ぐに引きずられそうになる意識をしっかりさせたくて、ふるり。頭を何度か振った。 ――…ぼやけた世界が色をうっすら思い出す。煙る雨、白い少女。雨に濡れて寒そうな。 )  ――…ぅ、ん。 きっと、寒かったんだと思う。 だから、色々。 ( 何を忘れて、何を落として来たのか。それすらまだ思い出せていないけれど。 こっくり、頷きと共に零れた髪は、濡れて直ぐにぺしょりと情けなく垂れる芯の無い白。 )  ( その白に翳る目が、飛び回る蝶を捉えて、  )   …… さわっちゃ、だめ だよ。 貴方も、 ……こぉなっちゃう、から。 ( 蝶々。 囁くように口にして、握り締めた手が蝶の軌道を払う。  ひぃ、らり  。  逃れて飛ぶ、白と黒。 )  …… ぇ、うあ……っ!? ( 茫洋と呆けていた目が、睨むみたいに白黒の蝶々を見ていたものだから、伸ばされる手に気付くのが少し遅れて。 ひやり、一瞬冷たいけれど、それは人の温度を持った手で。 思わず、へんな声を上げて一瞬硬直。  触れた手に伝える温度は、温もりと言うには低すぎて。冷え切ったと言うにはまどろむような、半端な温度。 )  …………そ、ぅ… なん、だ 。 ( 同じ、病。 狼狽にゆらゆら惑う目が、ぱちり。瞬きと共に見開かれて。 )   ……その、ひと、はー…… ( 大丈夫、とも。まだ平気、とも。躊躇われて言葉は半端に途切れる。 へしょり、眉の角度は情けない侭。 )   ……だ、だめ だよ。 ぁ、あの ね。 こわいもの、は、   ( ――…こわいものは、此処にいるんだから。 口にしきれずに、漸く見えるようになった 夕日を映した水晶みたいに透き通った目の前になんていられなくて、ぐしぐし、目一杯フードを引っ張って かくれんぼ状態。 ) [Mon 26 Oct 2009 23:45:07]
キヨ > は… え? ( ぱち、と瞬いて。ぽかン、間抜けな顔。 一瞬、貴女の印象を見抜かれたものかと 思ったけど。 ) … 雪、は 貴女の方だと思うンですよ、愛らしいお嬢さん。 ( 真顔で、告げてみるその表情は貴女の視界には無いものなンだろう。 先日メアちゃんに感じたモノとは違う、何処かふわりとした違和感。 ) ぇと、 こっちも ってことは、何処か寒いところから―― ? ( いらしたのか、と。 窺うよう、問うてみる。 ) ( 柔らかに下がる眉。 その下の、雪の積もってしまいそうな睫毛もまた白く、 …白く、やわらかに。 夜の中。しろとくろ。 ひらひら、その色持つ蝶が視界の中 一つ、二つ。舞う )   ――― あ。 ( 握られる手。 ) … ( じぃ、と貴女を見―― 踏み荒らされた雪のよな。握られたその手を取ろうと、手を伸ばす。濡れた手なのが、申し訳ないけれど )  はい、わたしの友人も同じ病なンです。一度お見舞いにいったけどうつりませんでしたし――  それに、あの、誰か一緒ならこわくないと思うンですよ。 ( ゆきげしき、 の中でも。 ) ( うろたえる貴女 顔を近づけようと、黒色の手を握ろうとしながら へら、と笑う ) [Mon 26 Oct 2009 23:30:18]
ティエン@蝶 > きれいなゆきなんて、久々に見たと思ったんだ。  ……動いてるし、喋るから、違うんだろうなぁ。 ( ひとりごとめいた唇が語るのは、まだ少し早い雪に閉ざされた幻の世界で。その中で、白に白、白に赤。石榴の瞳のゆきうさぎ、みたいに見える。見えて、見えているから、 ――…ぱちり、ぱち。焦点を世界に合わせるみたいに、何度か瞬き。 )  そろそろ、こっちも寒くなって来る頃だって、思うから。 ……ゆきは、雨に当たると溶けちゃうし。 ( 雪の中、仄かにやわらかな色彩が混じった気がする。これも、幻なんだろうか。何処までも世界は判然としない。現実と幻想の境界は曖昧だけれど。 ぼやけていた目が、そろり。彼女に焦点を向けた。 )  ……ぅうん。 ちょっと、こわい、かも。 ( ゆきげしき、は。 へろり、情けなく眉が下がって。 )   ――……ぁ。 ( ぱっ 。 黒い指先を握り込んで隠そうとするけれど、もう見られてしまった後だから、手遅れなんだろう。 うろり、行き場を探すみたいに視線が揺れて。 )  ……ご、ごめん ね。 き、気味、悪いー…… よ、ね。 ぁ、の  でも、たぶん、これ  ひとから、は うつらな、ぃ  …… からっ ( 根拠はない。 まだ、無いけれど。 でも、もしも。これが今思っているようなモノであるなら。 ――… なら、きっと。 泡沫じみた推論なんてろくに口に出来ずに、おろり、狼狽の色ばかり。 ) [Mon 26 Oct 2009 23:16:45]
キヨ > え? あ、 ( 白く、見える。 しろくみえるといっても、雪と錯覚するようなものじゃぁ―― ない、のに。 ) ( 寒い? )  …あ、 ( 捜さなきゃ、って。そればかりに囚われていた意識が、ようやく自分の体に向く。 寒い。 寒い? 確かに、寒い。 抱え持ったカバンごと、ぎゅッと己の肩を抱いて―― 覗き見たは虚ろな紅。常であれば今宵は見えぬ星の輝きにも見紛うはずの瞳は、今はまるで絵に描いたような色 )  す、すみま せん。 ありがとうございま す。 ( 遮られた雨に、口篭って軽く俯く。寒いはずなのに耳が熱い。 確かにその通りだ。 貴女の病を知っていたなら、お互い様と思っていたのだろうけど、 ) そうですね、ぇと… お好きなンですか? ( 雪、 と。 ) …ッ、 ( 紡ごうとした言葉を、ひゅッと飲み込んだ。 )( 同じ色の肌と眼を持つ少女の、確かに外套から出てきたはずの指が一瞬、無いものに―― 夜の色に溶けて、みえて、 )( 甦るのは寝台に横たわっていた歌い手のモノクロ ) … 貴女、 例の 病 に ―― ( 侵されて、いるのだろう か。 呆然と、ただ見つめる ) [Mon 26 Oct 2009 23:07:20]
足音 > ( 空は此処の所、壊れたみたいに泣きっぱなしだし、なら こうして聞こえる苦しそうな息の音も、それがうつってしまったんだろうか。 耳に届く筈の雨音と、白く霞んだ雪景色が歪な風景。 ふらつく彼女の姿が溶けてしまいそうに見えて、 こつ ん 。 躊躇いがちに、一歩分だけ近付く距離。 )  ――…雨、なんだ…… 白く見えるから、雪かと思ってた。 そっか。貴方が、白いんだ。   ……寒いの? ( 何処か噛み合わない、おかしな言葉の羅列だらけ。 白い傘、白い外套。血の気の乏しい顔の中、茫洋としている癖に水気の無い真っ赤な目が、目の前の景色を確かめるみたいに瞬いて。 )  ……そっちが、かなー……。 ( すぃ、と手が動く。 さしていた傘を、自分の肩に凭れさせる角度から、彼女の方に差し掛けるみたいに。 )   ……ぬれるの、つめたいから。ゆきでも、あめでも。 ( それは、これ以上近付くのを止めるような風合いの仕草で。 ――…外套から僅かに覗く指先は、顔色とは違った、黒。 ) [Mon 26 Oct 2009 22:52:28]
キヨ >   ――― … ( ひぅ、と 喉を行過ぎてゆく呼吸のオト。 )( 塀に右手を付いて、ふらつく足を支える。 ) ( メアちゃんの様子は気になるし、煌耀だってまだちゃンと聞いてあげてないし、リートさんは流行病に掛かっている上病院を抜け出すし―― )   …ッ、 ( 静かな、 ) … ( 足音に。 小さく肩を揺らし 顔を上げた。 )( 夜闇に 白く、浮かび上がる華奢な線。 )   ―― ( ゆき。 雪。 あぁ、このコは 雪、なのかな。 )( 疲労した頭はぼンやりと、そんな考え。 )  ―― 降っているのは、 雨の筈 ですけれど… ? ( 上げた視線。 注がれる同じ色の眼は垣間見えるだろうか ) …、 あの 大丈夫です か? ( 塀から離れ、真白き雪に近付こうと。 普段白くある筈の貴女の姿が、黒く穢れているのだと知らず ) [Mon 26 Oct 2009 22:39:07]
足音 > (     こつ、 り 。  彷徨うものは白い外套、白い傘。夜や身に靡く煙みたいに、いびつにふらつく足音が近付いて、通り過ぎかけて、止まる。 )   ………… ( 煙る雨の道、浮かぶように 溶けるように白い少女の姿に注ぐ視線は、何処か茫洋。 雨音の中、咳き込むみたいな音が聞こえたから、立ち止まる。  雨音の邪魔が無ければ、会話には支障無いくらいの、中途半端な距離。 )    ……もぅ、ゆき…… ふってる、ん だ? ( 雨の中、雨の中。 掠れた声が尋ねるように紡ぐものは、何処かおかしかったけれど。 ) [Mon 26 Oct 2009 22:28:11]
お知らせ > 足音さんが来ました。 『( ――…こつ、ん 。 )』 [Mon 26 Oct 2009 22:22:25]
キヨ > ( 宿の女将さんに教えてもらって、訪ねて行った中央病院に歌い手の姿は無かった。 どうやら数日前に抜け出したらしい。 ) ( 抜け出してすぐならともかく、広いヴェイトス市内、あてもなくわたし一人で捜し回ってみたところで見つかりッこないって、わかっているけれど )  …… ッ、 ( だってあんな状態で、心配で――、 病院で聞いた話じゃぁ、病状は悪化しているというし ) ( 宿には戻ってない。 横丁あたりも見かけなかった。 )   … ( 彼が行きそうな場所 の、心当たりが全然ない。 )  ッう、 ( 疲労に足を緩めた途端、げほッと咽て そのまま数度咳を漏らす。 あァきっと、兄者に怒られるな。 体調崩し易いのに、ッて、 ) [Mon 26 Oct 2009 22:15:38]
キヨ > ( でも家に帰ろうとしてるンじゃない。 捜しているんだ、 )  … ッ、 ( 肩掛けの筈のカバンを、両腕でぎゅっと抱きしめる。 これだけは、オルゴォルだけは濡らしちゃいけない。夏の名残のバラ。 季節外れだけど、彼と一緒に、初めて誰かと一緒に演奏した思い出の曲 )  … どこ に、 ( ―― 何処に行ったンだろう。 )( 途方にくれた顔をして、きょろり、雨に濡れた周囲を見回した。 ) [Mon 26 Oct 2009 22:08:39]
キヨ > ( いない。 いない。 どこにも、 いない――― )    … ッ、 ( 外に出た時にはまだ晴れていたから、傘も持たずに )  は、 ( ぐいッと濡れてはり付く前髪をかき上げる ) [Mon 26 Oct 2009 21:54:23]
お知らせ > キヨさんが来ました。 『 ――― は、 ぁッ …』 [Mon 26 Oct 2009 21:51:12]
お知らせ > キヨさんが帰りました。 『 はい、もちろんですよ! ( 繋いで行きましょう、ッてにっこり。 )』 [Mon 26 Oct 2009 02:56:50]
キヨ > ( こすッたら駄目ですよ、なンて。 ポケットからハンカチを取り出し、そっと目元に当ててあげようか。 )  いいえ、お気に為さらず。 ( せっかくだから、さっき言ってた二杯目を用意しよう。 それを飲んで落ち着いたら、 ―― わたしが煌耀へのクッキーを詰めている間とか、食器を片付けている間とか、 幾らでもメアちゃんがわたしの目を離れて支度をする隙はあるはずで。 ) [Mon 26 Oct 2009 02:55:22]
キヨ > ( メアちゃんが笑顔になれば、わたしもぇへへと笑みを深めて )  ―― あ、あれッ?? ( 紅く色づいた白磁に、キレェだとか愛らしいとか思ういとまもなく 零れたしずくに ぎょッとして、思わず椅子から立ち上がり ) え、あ、 ぇと、 別にそンな謝られるようなコトは――?? ( 無かったような気が、するンですが。 ) ( メアちゃんの内心を知らず、おろおろと。 ただ頭を撫ぜることしか出来なくて―― ふと、先日の煌耀のコトが思い起こされた。 あぁ煌耀もメアちゃんも、辛い何かを抱えているのかな―― ) [Mon 26 Oct 2009 02:52:42]
お知らせ > メアリアンさんが帰りました。 『 キヨちゃン、手 繋いでも良い? ( なンて、 )』 [Mon 26 Oct 2009 02:44:43]
メアリアン > ( ぐい、と手の甲で涙を拭う。 )    ……ええ、ごめンなさい。 変な所、見せちゃッて。 ( 片付けをして、 クッキーと、其れから お兄ちゃンの眼と日記、 ばれない様に、鞄に仕舞ッて、 ) [Mon 26 Oct 2009 02:44:20]
メアリアン >  ……、 ( キヨちゃンを信じる事が出来るのに。 なンで今迄お兄ちゃンを疑ッて 来たンだろう、 )  ――――、 ( 嬉しそうに笑う、彼女に。 つられた様に、同じ様に 笑ッて。 )  ……えッ、 え、えッ。 ( もう一回。―― 其れは何の為?ッて聞こうとして、 ) ( 一緒に働ける、ッて紡いだ彼女の言葉に。 頬が、耳が、熱くなる。 )  …ご、 ごめ ンなさい、 キヨちゃン ―――。 ( 何気無く、云われた言葉 に、 お兄ちゃンを狙ッてるなら敵だと、殺さない と、なンて思ッた自分が 嫌で、彼女に申し訳無くて。 へな、と眉が下がり、無意識に 涙が落ちた。 )  ――― …ッ、 ( ふわり、 優しく撫でられた 手。 あァ泣きそう。もう泣いてしまッてる けど。 )  ―――― 、 ( [Mon 26 Oct 2009 02:42:41]
キヨ > …、 ( 信じてる と言われれば、ほッと息をついて、 ) …はい。 ありがとうございます。 ( へにゃっと、嬉しそうに笑う。 ―― 敵かもしれない なンて、思われているとは知らず。 )  うや、そうなンですかー。 あー、でもメアちゃんが働くなら わたしももッかい仲居サンしたいですねー。 メアちゃんと一緒に働けますし! ( 迷子にならないよう、一緒に帰ったりも出来ますね、なンて何気なく。何気なく。 熊倉での日々は緊張も失敗も反省もしたけれど、楽しかった から、 ) ( 緩やかに軽やかに、ふンわりと撫でながら、 )   ―――― … ( あァ なンて澄んだ目でいうのだろう。 ) ( その湖水に引き込まれ、飲み込まれ  麻痺していってしまいそう )   … ( 彼女の言っているコトは当たり前なのだと、 )  ―― そうですか、 ( 吐息混じりに、小さく言葉を漏らして )  ――― 。 余り、帰りが遅くなっても心配するでしょうし…、 そろそろ 支度して、行きます か? ( 紅茶を飲みきって。 クッキーをお土産に。 )  ( さぁ、参りましょうか? ) [Mon 26 Oct 2009 02:36:39]
メアリアン > ――― ええ、そうよね。信じてる わ。 ( 一つ頷いて。彼女に嘘をつくメリットは無い、と思うし。嘘を吐いて出来るメリットは、私をお兄ちゃンから離す事 ――位な物。其の時点で、敵 なンだけれど。 )    … ン ッと、お仕事については、まだ何も分からないン だけれど、 ( ふるふるッと首を振り。仲居さン、――あの着物を着たお女中さンの事ね、なンて 頭に浮かぶのは、既に敵認定した方々の顔。お兄ちゃンに近寄る人は 皆、嫌い。 )   ――――、 ( 額に振れた手に、顔を上げて。 ) …… 、 ( あァ 心地良い。気持ち良い。 撫でられるのは嫌いじゃない、けど、 泣きたくなッてくる。 ) …… お兄ちゃン 、を …今のじゃ無くて、私の お兄ちゃンを 奪ッた、ヒト 。 ( あの人、は綺麗で女を武器にした様な そンな ヒト。 )        ――――――― 何を 云ッてるの。 ( 其の赤い瞳を、 不思議そうに見つめて、 )  … 同じ でしょう ? ( 鶯さンも、お兄ちゃンも。 ) ――― 元には、 戻らなかッたみたいだけど、 帰ッて来て くれたンだから、 ( 同じ人 よ。 ) [Mon 26 Oct 2009 02:23:43]
キヨ > ――― ( あァ、ホントに”おにぃちゃん”が好きなンだな。 零された吐息ひとつにしみじみとそう思う。 )  ―― はい、 こンな嘘、つく意味はありませんから…、 ( ついたところで、わたしには何のメリットもない。 ただ内容的に話しにくかったのと、口にする事でお兄様がダイスキなメアちゃんを悲しませたくなかったから なンだけど、 ここまで落ち込むとは思っていなくて―― その理由もわからずに、 )  えッ、 ( 働く? ) …… ぇと、 ( それは、 ) 仲居サンとして ですか? ( かくン、首を傾げて。 )   …、 メア ちゃん? ( おろり、 眉の下がったまま―― 手を伸ばしてそッと、おでこの上あたりに触れようとし ) あのヒトって 誰ですか? ( 拒まなければ、そのまま撫でようとするけれど。 )  メアちゃンは――― 、 ( なんだろう。なンだろうか、よくわからないざわめきが胸のうち )   … 鶯サンが 好き?  ( それとも、 )  おにぃちゃンが 好き―― ? [Mon 26 Oct 2009 02:13:53]
メアリアン > ( 本当は、あの場所は好きじゃ無い。余程の用事が無ければ いかない様な場所、だけれど。お兄ちゃンが 居るンだもの。 )  …、 ( もちろン、と告げられた言葉に安心した様な吐息を一つ。 お兄ちゃンが迎えに来てくれなかッたら、と不安になッていたから、嬉しかッた。 )    ―――――、 ( 眼の前にあッたカップを 少しだけ、端に寄せて。 ) ……―― そうよね、 ( 俯いたまま、ポツリ 呟けば、 ) キヨちゃンはお友達だもの。 嘘とかついたりしないわよ ね。 ( 顔を上げて、笑ッた。 お友達は裏切ッたらいけないンだもの。そう云ッていたのは、誰だッたかしら。 )  ―――――…、 ( 勘違い、だと 良いと思う。 ) …… 働いて ね、お兄ちゃンの 傍に居る ッて約束なの。 ( 芸能横丁で交わした約束は そう云うもの。今は、其の様式に慣れる事で手一杯で 働いてはいないけど。 )   … 女衒さン ッて、女の子を紹介するのでしょう? ( 僅かに、眉を顰めて。 ) ……いつ、違う子に眼がいくかも分からないし、 お兄ちゃンにはそンなお仕事、して欲しくないもの。 ( スカートを握る手の力が強くなり、 )  …また あのヒトみたいな人が来たら ――お兄ちゃンは優しいから、騙されちゃうわ。 ( 彼女には伝わない様なお話 なのに。胸に込み上げて来る悪意を、言葉を、抑える術が解らなくて、 )  ( ぐッ、と唇を噛ンだ。 )  [Mon 26 Oct 2009 01:54:46]
キヨ > そうですか―― …、 ( アマウラ様式である以前に あすこは、あまり メアちゃんに似つかわしい場所ではないと 思う。 )( 淫売窟に行き来なンて、心配で。 して欲しくはないンだけれど―― )  … ( ああ、止めても彼女は行くンだろうな。 ) はい、もちろんですよ。どういたしまして。 ( わたしはそう応えて、にこッと笑みを浮かべてみせることしか出来ずに )  ――― … ( 問いへのかえりごとに あぁやッぱり、なんて思う。 彼女が我慢するのはなンなのか )    ――― ( 反応を目にして、申し訳なさそうにへな、と眉が下がる。 )  ( 眉間にちぃさく皺を寄せ ) ――― わたしは、 騙しているつもりはありませんが…、 ( あの御優しい女衒様のこと。きっとメアちゃんを可哀想に思って妹のよに可愛がってくれるつもりなンだろうって。思っているけれど 純粋なメアちゃんを思えば少し、口にし難かっただけ ) …… そうですね、 わたしの勘違いだった というコトもあるかもしれません。 ( ”おにぃちゃん”がたッた一言、否定を口にすれば わたしの言葉など簡単に翻されてしまうンじゃないかな なンて、 …そうでなく、実際に勘違いかもしれないし。 )( わたしも視線を向けぬまま。 カップに指をかけたまま、 )  ―― でも、お兄様が女衒様だッたら駄目なンです か? ( そりゃぁ、女性と関わる機会は多くなるでしょうが。 気遣わしげに、首を傾げてメアちゃんへそっと視線を向ける。 ) [Mon 26 Oct 2009 01:40:33]
メアリアン > ( 小さな頷きに、声に。 やはり 何か変な事云ッたかしら、なンて気持ちが拭えず。 ) ( お兄ちゃンが居れば其れで良い、と 盲目的に思ッて来たものは、周りと接する事で僅か ながら、変ッては来ているけど。 )  ――― ええ、其の方が 居ると思うわ。…でも、慣れなくて。此処に居る事も多いンだけれど、 ( アマウラ様式のお家はやッぱり慣れない。苦笑を浮かべ、 ) … 本当?ごめンなさい、お願いしても 良いかしら? ( 申し訳無さそうに彼女を見遣り、 ありがとう、と付け足して。 )  ( 寂しい―― ) ………うン。お兄ちゃンはわたしだけを見てくれれば良いのに。 ( 茶化す様な声音に、視線を空のカップへ下げて。 呟く様に。 ) ―― 女衒さンッてあまり良い印象はないけれど。だッて …――   ( 驚いた様に眼を大きくして、 )  … え? ( ポツン、と声が洩れた。 )  ( 女衒さン? )  …え、えッと …、 ( 何かを言葉にしなきゃ、と思うも 絡まる思考には何も思い浮かばないで。 )  ( だッて、お兄ちゃンだッて 云ッていたし。 )( 嘘をつくメリット なンて ―― )  ……、 ( 視線を落として、スカートを ぎゅうッと握る。 )  ( キヨちゃンが嘘をついてる可能だッて 考えられる し。 ) …… ぁ、 アハ… ふふッ、 わたし 騙されてるのかしら。 ( どう思う? と。視線は彼女へ向けぬまま―― )   [Mon 26 Oct 2009 01:20:08]
キヨ > はい、 ( 喜んでもらえたらいいンですけど、と応え )  ( お兄ちゃんが私のすべて。 )  ――― そうですか、 ( ぎこちなく小さく頷いた。 嬉しそうな笑みは、けれどなンだか哀しく映った。 )( メアちゃんが”おにいちゃん”と一緒にいる時は、きっとわたしのコトなンて意識の中に無いンだろう。 そう思うとちょっと寂しい。 ) へぇ、じゃぁメアちゃんとこ遊びに行くには熊倉サンとこに行ったらいいんでしょうかね? ――― うや、じゃァお茶が終わったら帰るついでにお送りしましょう か? 熊倉まで。 ( こてン、首を傾げて。お仕事中何度も通った道だから )  我慢…、 … お兄様が他の方といると寂しいですかー? ( へら、と笑って茶化すように。言ってみる。 )  あれ、 ( 昨日? どういう成り行きで知ったかは知らねど、 ) ああ…うン、まぁそんなカンジです。 ( 曖昧にこッくりと頷いて、 )  …、 ( カップを手にし )  ( お茶を一口。 緩やかな動作で口にして ふ、と息をついてから ) ―― 女衒様ですよ。 鶯サン。 ( 未だ残る紅茶の揺らめきに視線を落としながら、カップをソーサーへと戻して ) [Mon 26 Oct 2009 01:05:22]
メアリアン > ありがとう。きッとブラッディさンも喜ぶと思うわ。 ( 一緒に過ごして来て、特に嫌いな物等は眼に付かなかッたし。キヨちゃンからのお土産なら凄く喜ンでくれると 思う。 )    ――― え? ( 彼女の赤の瞳が映れば、再び きょとン、と して、 )  ええッ、お兄ちゃンが私の全てなのッ。 ( 笑いながら、頷いて肯定する。 )( 続く言葉に、あッ、と思い出した様に 少しだけ下げてた顔を上げ、 ) ―― ええ、今はね、お兄ちゃンの所に居るの。 …けど、やッぱりこのお家も 私達のお家だから捨てるッて事が出来無くて。 ( 内緒でちょこちょこ戻ッて来てるのよ、 と、人差し指を顔の前に当て、答える。 ) ――― けど、迷子になッちゃッて 今戻れないの 。 ( そこは気恥ずかしそうに。 何度か行き来した程度では、道はあまり覚えられ無くて。 )    ( 色々ある事は きちンと分かッている。 ) ―――… うン、色々忙しそう だとは思うけど。… でも、大丈夫よ。ちゃンと我慢をしてるの。 …お兄ちゃンの云う事を聞けば何でもうまくいくッて云ッていたから。 ( へにゃり、浮かべた笑みは微苦笑。 )  ( 赤い瞳が、此方を向いて。 いつもよりも真面目な顔の少女が、映ッて、 )  ――――… ( 女衒。 ) ええ、…えッと昨日教えて貰ッたわ。 ( 淫売窟で出逢ッた娼婦の子に。 ) … 女の子を紹介する仲介屋さン ―― だッたかしら。 ( けれど、其れがどうしたの? と、何だか云い難そうな彼女に。 不思議そうな、心配そうな眼を向けて 尋ねよう。 ) [Mon 26 Oct 2009 00:49:09]
キヨ > そうなンですか。 じゃぁ今度来る時はブラッキーさんにも何か手土産用意してきますねー。 ( 直された呼び名に、ああやっぱり勘違いだったのかなって。 へらり、笑って )  ( メアちゃんのお兄様は帰らぬひとだと――亡くなったのだと、きいている。知っている。 だからなおさら、 ) ―― えッ、 ( 問いかけに、ぱッと顔を上げて、 ) あ、いえ、 …メアちゃんはほんとうに、 … お兄様のコトがダイスキなンです ね? ( わたしにも兄者がいるけれど、なンだろう、随分と温度差があるような気がする ) ( 拗ねたよう、カップをつつく仕草は可愛らしかったけれど、 ) そ う、なンですか。 …。 メアちゃんは、これから熊倉サンとこで―― 鶯さんの傍で過ごすので? ( でも、なら今日家の掃除をした意味はないだろうし―― ) ソレは、ホラ、 番頭補佐ですから。御客様のお相手だとか、従業員への指示だとか―― 色々あるンでしょう。 ( それに、 )  … ( 澄んだ湖水の色に見つめられ、言葉を返そうと開いた口からは吐息しか漏れず ) …、 ( 言おうか、言うまいか。 )( 一度きゅッと唇を閉ざして )  ―― メアちゃんは、 …女衒、って 知っています か ? ( ちらり、 )( 視線を上向けて様子を窺いながら。 ゆっくりと ) [Mon 26 Oct 2009 00:37:02]
メアリアン > ええ、ブラッキーさンはお家に居るわ。 偶に外にも出ている様だから…、今はいないと思うけれど。 ( さり気なく名前を修正しながら、そう答え。 お掃除の時は見なかッたから、きッと今はお外に居るンだと思う。 )  ( 彼女の紡ぐ言葉に、其れを思い浮かべる事なンて簡単で。あァやッぱりお兄ちゃンは優しい ッて思うけども。其れが、自分以外の誰かに対してのもの なのは、少しだけ不愉快。 )  ……、 ? 何か 変な事 云ッたかしら ――? ( 瞬く仕草と、洩れる言葉に。 きょとン、とした顔を向けて、首を傾げる。 )  ――――… ううン、まだ 何も知らないの。お兄ちゃンも 全然今迄の事を覚えていないようだし、 ( つン、とカップを意味も無く突ッ付いて。 )  知ッてる事 ッて云えば、何かしら。 ン ッと――、 ( けれど、 何も思い浮かばなくて。 ) ( へな、と眉を下げた。 ) ―― 今のお兄ちゃンは 本当に何も 知らないわ。ただ、 …他の人のお相手をしてあげなきゃいけない ッて云うお仕事をしてる らしい ッて事くらいかしら。 ( 其のお相手をする、という意味もよく理解出来ていないけども。 )  … どう …?他に 何か知ッてる事 ありそう ? ( じいッと、赤い目を見遣りながら 尋ね。 ) [Mon 26 Oct 2009 00:18:52]
キヨ > ( 不思議そうなメアちゃんに、 わたしの聞き間違いだッたかな? なンて自分の耳を疑いつつ、 ) アレ、そうなンですかー? ブラッキーさんはやッぱりクリスティアの時みたくメアちゃんのおうちに? ( いらっしゃるのかなァ、って。 つい、きょろりと視線を巡らせる。 家の中に彼女の姿を捜すように ) はい、御気分の優れない御客様を介抱した時に御指示戴いたくらいで―― 人となりは、余り。 ( 目に見えて残念そうなメアちゃんに、すみません、と申し訳なく思う。 ) 御客様に御声掛けする様子なンかは、お優しくて… 綺麗な方だなぁとは思いましたが。 ( 姿は勿論、所作が。 )  … ( メアちゃんを見つめたまま、返る言葉を待って )  …? ( 横丁の話題が出れば、不思議そうな顔をするけれど、気分が悪いという言葉に心配に思って、 )   ぇ、 ( ぱち、と瞬く。 ) ( なンだろう、噛み合ってるようで噛み合ってない。 ) … ( 事態を理解しているようで、理解出来てない。 或いは理解しようとしていない。  ―― わたしじゃなくて、メアちゃんが、 )  そ れは、 …。 ( 兄のように思っている のか、 兄だと、想っている のか、 )  … ( 前者ならきっと、何も問題は無いのに、 胸にくすぶる違和感 ) …、 逆に メアちゃんは何を知ってるンですか? わたしはさっき言った通り余り言葉を交わしたコトが無いので―― メアちゃんが知らなくて、わたしが知っているコトがもしあれば お教えします よ、 ( 反応を窺うよう、そっと言葉を紡ぎ、 ) [Mon 26 Oct 2009 00:05:34]
メアリアン > ――――…? ( ブラッディさンが彼女にブラッキーと名乗ッているのは知ッていたけども。ついつい、癖で何時も通り呼ンでしまう。 首を傾げる少女に、きょとり、と不思議顔。 )  ええ、元気 だと思うわ。最近逢ッていなくて―― 色々お話しなきゃいけないのに…ッ、 ( 元気ですか、ッて云われて気付く。お兄ちゃンの事も話していない。真ッ先に話さなきゃいけなかッたのに、なンて後悔。 )    ……、 あァ やッぱり。 ( 特徴が一致して、名前が一致するなら 其れはきッとお兄ちゃンだわ。 ) ( 空になッたカップを両手で包みこむ様にしながら、彼女の紡ぐ答えを 聞いて、 ) ―― うう ン、 と。私が知ッてる事と 殆ど一緒、ね。 ( 少しだけ、残念。へな、と眉を下げ。 肩を落として。 ) ――――――、 ( まッ直ぐに眼があッて、 )  … どうして ッて、 ( 少しだけ考える様な、間。 そうだ、彼女にはお兄ちゃンの事は話してる から。問題は無いか。 )  …此の前ね、芸能横丁 でね、気分が悪くなッちゃッて、 ( 其れは、問い掛けられた質問とは 少しずれているけども、大事な事。 ) ―― お兄ちゃンに逢いたい ッて、いッたら 現れた から。 お兄ちゃン? ッて 聞いたの。そしたらね、 そうだッて 云ッてくれたの よ。 ( にッこりと笑みを浮かべる。 正確には、はッきりと彼は兄だと肯定はしていないけども。 ) ―― だからね、 戻ッて来たお兄ちゃンの事は ちゃンと全部知らなきゃッて思ッて。 ( 其れに―― 知る事で、同情で嘘をつかれたンじゃないかッて思う この不安が、知る事で解消されるンじゃないか ッて。 ) ――― だから 何でも知りたいの。 ( カップから手を離し、 )  ―― 他には何も無い? あッたら、教えて欲しい わ? [Sun 25 Oct 2009 23:43:32]
キヨ > ( お掃除をしたり、 お料理したり、 一緒に作ッて ブラッディさンも一緒に食べたり――  ) あッ、 ( そうですね、とぱッと笑みを浮かべ答えようとして、 ) ん? ( こてン、首を傾げた。 ) ( アレ、今メアちゃん、ブラッディさんて言った? ブラッキーさん、じゃぁなく、 )  ンと、はい。 三人でテーブル囲みたいですねー。彼女もお元気ですか? ( へらっと。 メアちゃんの言葉に応えて、 )  ――― 、 ( 場の空気が、ほンの少し、 変わった気がするのはきのせいだろうか。 )( 指がカップをなぞり、こくン、お茶を一口。 メアちゃんの淹れてくれたそれはやっぱり美味しくて、ほっと息をつき ) ―― はい、そうですよ。 ンー、わたしはお仕事中一度お逢いしただけであんまり話したコトないンですがー…、 ( 何でも良い、って言われても。 知ってるコトは余りない。 ) わたしが知ってるのはメアちゃんが今言ったみたいな、外見とか人柄とか―― あと熊倉サンの番頭補佐をしているコトくらいで、 ( それから、 )  …。 … どうして知りたいンですか? 鶯サンのこと。 ( 女衒様だ、と。 言う前に、確かめるよう。メアちゃんを見、ゆっくりと問いを紡ぐ。 ) ( カップを、そッとソーサーの上へ戻し ) [Sun 25 Oct 2009 23:31:00]
メアリアン > ( 何時もの風に答えてくれた少女に、 何処か申し訳無さそうな笑みを浮かべて。やッぱり御嬢様なンて向かないみたい。 ) ―― ええ。 なンだか、楽しみだわ。 ふふッ、 ( お揃いのお洋服に、お掃除をしたり、お菓子を作ッたり、お喋りをしたり。 幸せ、を感じてしまう。いけない事なのに――。 )  お掃除をしたり、 あッ、お料理とか。一緒に作ッて ブラッディさンも一緒に食べたり、とか …。 ( 如何かしら?なンて 小首傾げ。 ありがとう、と言葉に 小さく礼を云い。 )   … 、 ( 知ッて る。 )  … …、 ( 知ッてる人が 居た、こンな近くに。 ) … ねえ、その人ッて 翠色 の眼の―― 穏やかそうな人、よね …? ( きょとン、とした表情の彼女へ、小さく笑みを浮かべながら。 あァでも、うまく笑えてる自信が無い。 )   ―― 知り合い ? … ええ、 知り合い よ。 あの、あのね …何でも良いから、何か知ッてる事 教えてくれないかしら?  [Sun 25 Oct 2009 23:17:01]
キヨ > ( 慌てた様子に、にこにこ笑みを浮かべて返答を待ち ) はいッ、任せてくださいなー。 ( 貴女を困らせないよう、いつものノリでいておこう。 ) じゃァ、その時に持ってきます ねッ。 ( 二人でお掃除して、二人でお料理して、二人でお茶して。 なンて満ち足りた時間だろう、と思う。 ―― 心配事は、今は胸のうちにしまっておこう。 柔らかな時に身を浸して、 オルゴォルは明日もっていこう。 病院にはもう歌い手の姿が無いのだとは知らず、 )  ンー、 … はい。 アレです、お掃除とかくらいしか出来ませんがー…、 わたしに出来る事があれば、遠慮なく言って下さいね。 ( へら、と心配気に笑いかけよう。 でもきっと、わたしの出来ることなンてそんなにない。 )   … えッ? ( ぱち ン、 )( メアちゃんと同じよに、わたしも瞬きを一つ。 メアちゃんへときょとン、視線向けて ) あ、 ハイ。 知っています けど――、 ( 何せ雇って下さったのは彼であるから、 ) … お知り合いです か? ( 料亭とはいえ淫売窟にある店の女衒様と目の前の貴女との繋がりが思いつかずに、こてン、首を傾げた。 ) [Sun 25 Oct 2009 23:03:45]
メアリアン > ―― 本当、そンなンじゃ… 、 ( 慌てて否定して、 ) ―― えッ、え…ッ。 ( 続く言葉に 慌てた様な、驚いた様な声を零して、 ) … はい、じゃあ、お願いします。 ( なンて、へにゃり 笑う。 やッぱり御嬢様ッぽい仕草なンて無理だわ、と呟く様に笑い云いながら。 )  ―― ええ、是非お手伝いしてくれると助かります。 ( こくン、と頷いて。またお手伝いして貰ッて、一緒にお茶をしながらお喋り出来たら、 なンて思う。 )  ええ、キヨちゃンとお話してると、 うン、と面白い わ? ( ほわン、とした気持にもなるから。癒されてる ッて云う方が正しいのかも知れないけれど。 )   …あッ、気にしないで? 本当に―― 大丈夫なの。私はもう、 ( 落ちたトーンに、首を横に振りながら答え。 こくン、と紅茶を飲み干し、空になッたカップ。 )  仲居さン―― ああ、御給仕さンね。 ( メイドと多少通じている所がありそうな職業だと、思うけど、 )   ……、 ( ぱちン、と瞬き一つ。 )  熊倉…――、あ、あの、あの …鶯 ッて男の人 知ッてる …? ( 少しだけ汗をかいた手を隠す様に、空になッたカップを握り締めて。 ) ( 熊倉、ッて云うワードの 後の言葉は うまく耳に入らなくて。 )  ( こンなに近くに ゛お兄ちゃン゛ を知るヒントがあるかも知れない なンて ―― ) [Sun 25 Oct 2009 22:48:47]
キヨ > えぇー。 お嬢様ですよー。 ( にへり、笑ってから ) … お嬢様、其方の紅茶が飲み終わりましたら次は私に淹れさせては戴けませんか? ( メイドぶッて、声と姿勢を正しつつ。 告げた後に なンて、 と表情を崩して笑い飛ばす。 ) わぁい、 またお掃除する時にでも呼んでください なッ。 ( この広いおうちじゃぁ、メアちゃん一人で掃除して回るのはたいへんでしょうから。 いつでも手をお貸ししますよ、と ) えー? そうですかー? ( 面白いッて笑って貰えれば嬉しそうに。 友情も愛のうちですとも。 ) ( さく、とクッキーの軽い感触。うン、上手に焼けてる。さすがメアちゃんだ、と思いながら優しい甘味を味わう )   そう―― でしたか、 ( メアちゃんの言葉に、声のトーンが落ちる。心配だけど口出しも出来なくて、もぞり、両手でカップを包み持ち )  ―― あッ、いいえ。 近いものがありますけれど、仲居さんですよ―― お給仕さん、て言えばいいンでしょッか? 熊倉さんていう料亭で、短期の募集があったもので―― ( わたしは元々西洋の使用人ではなく朱鷺乃都の家政婦サンちっくを目指していたから、というのもあって。 にへり、何気なく笑って答える。 その、言葉の中に貴女に縁あるワードが潜んでいるとは知らず、 ) [Sun 25 Oct 2009 22:34:51]
メアリアン > ( あ、可愛い。 なンて思ッても口には出さないで。にこにこ、と浮かべる笑み。 )  ―― お嬢様なンて そンなンじゃないわ…ッ。 ( 御嬢様はもッとキラキラしてて上品で高貴で、なンて 頭の中に描くは御姫様の様な。 ) ――――…、 ( 少し悩ンだ けれど、 ) ええ、じゃあ、機会があッたら …。 ( 一度着てみたいと思う気持ちも抑えられず。再度の勧めに、 こッくン、一つ頷いた。 ブラッディさンも一緒に3人で着られたら其れは其れで楽しそう、なンて思いつつ。きッと一人だけミニスカートになッてしまいそうな。…。 )  あ、愛の力…ッ…?うふふ、キヨちゃンッて面白い。 ( ちょッと吃驚した様に、瞬き一つした後に クスクスと笑う。友情も愛の内よね、なンて。 )  ( ぱくン、とクッキー一つ口に入れて。ほンわかと伝う甘味が美味しい。 )( 渡す人は、きッと喜ンでくれると思う。 その女の子も、お兄さンも。 )   … うふふ、 ( 照れ隠しに笑い声零して、髪の毛を くるくる弄り。 ) ( 美味しい、と告げられた言葉に、 ありがとう、と微笑む。 )  えッと、ええ、そうね。キヨちゃンが出て本当にすぐ後位だッたわ。 ――……少し、ね。色々とあッて。まだ帰ッてくるのは早すぎたかしら。 ( 微苦笑浮かべて、眉は下げて。こくン、と紅茶を飲む。 砂糖入れ過ぎたかしら。 ) …あら、そうなのねッ。 別の御仕事ッて またメイドさン――? ( 誤魔化す様に紡がれた其の言葉には、こてンと首を傾げて。 )  [Sun 25 Oct 2009 22:22:41]
キヨ > ぇへへ、 どういたしまし て。 ( なンて、はにかんだ笑み。ちょこちょこ前髪直すフリ。 )  …あ。 そうですねお嬢様に着せるようなものじゃぁ…、 ( 初めてきたおうちのデカさと造りの良さにビビって扉の前でぎくしゃく、ノックするまでに時間がかかったなンて内緒のはなしで、 ) …でもオンナノコとして興味があるンでしたら ぜひ…… ! ( とか。とか。 すすめてみる次第。 メアちゃんの内心がわかれば同意しただろうけど、でもわたしのじゃ背が合わないっていう悲劇。 ) そうですねッ、わたしとメアちゃんの愛の力で。 ( クッキーを一つつまみつつ、にへっと。さらっと。 ) ありがとうございます。 ( 煌耀、喜んでくれたらいいな。そンなことを思って、表情がやわらぐ。 あ、そうですね兄者にもあげないとですね。ふつうに忘れてましたわたし。…。 )  ―― え、あれッ、 ( いつもスルーされたり否定されたりだったので、素直に照れてくれるメアちゃんの反応は新鮮だ。染まった頬にきゅンとしてもそれは自然の摂理だと。 ) すみません、思ったことがそのまンま口に出たようで――  あ、そうなんですか。 わたしの少し後ッくらいですかねー? ( クリスティアからの帰路を思い起こしつつ、紅茶を一口飲めば 美味しいです、と微笑んで貴女に告げよう。 ) 帰ってすぐは色々ごたごたしてたンですか? ( 何があるのか知らないけど。何か事情があってクリスティアにきたらしいことは、知っているから。首を傾げて、 ) あ、でもちょうど良かったですよ。 わたしも帰ってすぐに別のお仕事始めて、最近終わったところだったので。 ( ごたごたしていたのかと思わず口にした問いを、誤魔化すように。答えなくていいと言うようにすぐに話題を変えて、へらっと笑った ) [Sun 25 Oct 2009 22:09:18]
メアリアン > ―― とても助かッたの。ありがとう。 ( 初めてのお家なのに、あそこまで出来るなンて やッぱりプロは違うと思ッた。 彼女につられる様に、うふふ、と表情も緩く和らいで。 ) ――― えッ、 ( メイド服。 ) ……少し気になるけど、…けど、私は似合わないから。 そンな…! ( ブンブン勢い良く首を振ッて。 使用人服が似合わないッて そういう意味では無く。ただ、純粋に。清楚で可愛らしくて落ち着いてるお洋服 なンて、きッと似合わない。 ) ( あァでも。ブラッディさンに着せてみたら如何かしら、 なンてぼンやり。 )  ―― うふふッ、じゃあきッと 協力して作ッたから、綺麗に焼けたのかしら? ( なンて、照れ臭そうな表情のまま。 )  ええ、勿論ッ。好きなだけ どうぞ? …私も、少し残して持ッて行こう かな。 ( お兄ちゃンと ブラッディさンに。 )( そう云えば昨日はお家に帰ッていないけど。彼は心配してくれたかしら。 )    ( 霞ンでしまう、なンて。 ) ―― やッ、やだわ、キヨちゃン…!なンだか 恥ずかしい。 ( さらりと冗談めかした口調で言えてしまうのが凄い。 頬が熱くて、少し ぱむッと両手を当てて。 )  ―― えッと、結構前よ。10月に入ッて、 少したッて だッたかしら。 ええ、ブラッディさンも一緒に。 ( こくン、と頷いて。 )( ふわり、とお菓子と紅茶の香り。紅茶にはお砂糖とミルクを多めに入れて、 )  キヨちゃンはあの後すぐにヴェイトスに戻ッたのよね? ( 僅かに小首傾げながら、問うた。 ) [Sun 25 Oct 2009 21:54:45]
キヨ > いやぁそンなー 。 ( そんなことないと思う。おもう。 けどこう、なんだ、可愛い子に褒められると照れるじゃないですか。 しまりのない顔ででれでれと褒め言葉に応える。 慣れない家の中ですから、アレコレ一々メアちゃんに聞かないと整理も出来なくて色々手間を取らせてしまったと思います。わたしこそ申し訳ない。 ) そ、そうでしょうか―― えぇと、 もし着てみたいとかなら今度持ってきますよー? 予備があるので。 ( メイド服のメアちゃんとか何その以下略。 そろそろ訴えられそうな。 でも二人で服着てお掃除とかも機会があったらしたい…! 今日持ってこなかった自分の不備を嘆くしか。 ) えー? メアちゃんですよー。 ( なンて、 キャッキャウフフ? ) あ、クッキー、ちょっと持って帰ってもいいですか? ( こてン、首を傾げて。 たくさん作ったから、お皿に乗った分以外にもまだキッチンに残ってる。 留守番してくれてる煌耀に持って帰りたいなぁって。 ) はい、戴きます。 ――― どういたしまして、でもお花もメアちゃんの笑顔の前では霞んでしまいますねー? ( 冗談めかして言いながら、カップを手に取れば目を細め イイ薫り、と呟いて ) いつ頃クリスティアから戻ってきたンですかー? ブラッキーさんも一緒ですか? ( *二人の関係をまだ微妙に勘違いしたままである。 ) [Sun 25 Oct 2009 21:42:45]
メアリアン > ハタキさばきなンてそンな ――…キヨちゃンこそ凄かッたわ。 ( 掃き掃除とか雑巾掛けとか、周りの物を綺麗に整理整頓したり、とか。結局殆どやッてもらッちゃッた様な気がして 申し訳無くッて。 ) ( ことン、と彼女の前へと紅茶のカップを置いて。 へにゃ、と緩い笑みが浮かンだ。 ) ―― やッぱり、なンだか素敵ね。メイド服 …わたし初めて見たンだけれど、キヨちゃンッてそういうお洋服も着こなせるのねッ。 ( ぱむ、と手を鳴り合わせ。 浴衣も素敵だッたし、私服も素敵だけれど。こういう服も似合うなンて。 ) ―― あらッ、キヨちゃンのお陰だわ? ( なンて云いながらも 少し照れ臭くて、頬を染め。狐色に焼けたクッキーからは美味しそうな甘い匂い。 )  ( お菓子作りの時のキヨちゃンの表情に、そンなにお菓子が好きなのね、 なンて感じたりして。 )  ―― さあ、頂きましょう。 …お花も、どうもありがとう。とても綺麗 ――。 ( リビングにお花を飾るなンて どれくらいぶりだろう。少しだけ眼を細め、口許が和らいだ。 ) [Sun 25 Oct 2009 21:28:46]
キヨ > メアちゃんのハタキさばきこそかわi――― もとい素晴らしかったですよー。 ( とかふへへと笑いながら言いつつも、こぅ、すすめられた席に例の服のままちンまりと恐縮しつつ。 ) ( 紅茶はわたしがサーブしますと申し出たンですがやんわりと断られてしまいましたとさ。 あぁでも紅茶を淹れるメアちゃんも可憐だ。カップを差し出す仕草もわたしには真似出来ない愛らしさ。 なんという役得。 ) クッキーもメアちゃんのお陰でイイカンジに焼けましたしねッ。 ( テェブルの皿の上、狐色の焼き菓子に美味しそう、と目を細め。 エプロンにボゥルと泡だて器を装備したメアちゃんとか何その最終兵器。お菓子作り中終始締まらない顔になってしまっていたのはもうしょうがないです。 )( リビングの棚の上には、わたしの持って来た花が花瓶に生けてある。 ) [Sun 25 Oct 2009 21:19:19]
お知らせ > キヨさんが入室されました。 『  いやいや、 』 [Sun 25 Oct 2009 21:10:13]
メアリアン > ( お昼は晴れていたのに、今はすッかり曇り空。其れでも雨が降らなくて良かッた、なンて 思いながら、リビングのテーブルへと ティーポットにティーカップ、お砂糖にミルクを運ぶ。 ) ――― 本当にごめンなさい。すごく助かッちゃいました、 ( 笑顔のまま、少しだけ眉尻を下げて。 )( 適当にお掃除をしたお家は、やはり未だ汚くて。お兄ちゃンをもしまた閉じ込める事になッたら必要だし、と お部屋の掃除に来たのだけれど。 )  ( やッぱり、プロの腕は違うな なンて感心してしまッた。 ) ( テーブルの正面に居る少女へ、 紅茶をひとつ、 置こうか。 ) [Sun 25 Oct 2009 21:07:45]
お知らせ > メアリアンさんが来ました。 『( ―― 居住区に在る 自宅 。 )』 [Sun 25 Oct 2009 20:59:06]
お知らせ > ヘヴンさんが退室されました。 『( 静かな夜に、束の間の穏やかさを。 )』 [Sat 24 Oct 2009 08:44:07]
ヘヴン > そうして、あまねくをみまっているということなのです。こまったおはなし? じぶんでじぶんをばっすることは、きっとかみさまでも とてもとてもむずかしい。 ( 天からの雷は神罰なのだと言う。今日は都合の良い曇り空。そっと唇を閉ざす頃合い。 ) えぇ。だから、そのために … ここまで、まよなかにでむいたりも、するんです。 ( 今は何の影響も及ぼさない十字架。吸血鬼になりかけの娘と、悪魔の娘と。ロザリオは無言で静かな輝きを湛えるばかり。 ) うふふ。 ひとのては、だれかとにぎりあうために、かんぜんなかたちをしないのだそうです。 わたしのことばは、あわのようにたよりないけど、あなたがそこからなにかをみいだしてくれるなら、それはとても すばらしいことなのです。 ( 浮かべる笑みは明るい。翳りなんて知らないくらいに。 …それだけが、本物の子供のように。 )  ( 触れ合う手には、きっと確かな温もりが存在するのだ。 )  そこそこ、です。としのころは、いっしょくらいですけど。 …… うふふ。きづいてくれたら、よいのに。 ( 変わらないのは、きっとこうして笑う瞳くらいのものだから、ひどい難易度ではある。 手を取り合って、お互いを送る夜の道すがら。 ) [Sat 24 Oct 2009 08:43:41]
お知らせ > フランさんが退室されました。 『 そうしてゆっくりお話を続けながら歩き出そう。 』 [Sat 24 Oct 2009 03:39:30]
フラン > 困った神様ね。世界最高のピーピング・トム。トムは神罰を受けて失明してしまったらしいけど、神様に神罰は下らないものね。 ( なんて、あんまり悪口を言うと雷が落ちるかも。これぐらいにしておこう。 ) 大切な人が沢山いるということは、とても素晴らしいことね。その人たちの力になろうと思うと、ちょっと骨が折れるけど。 ( ロザリオを握り締める手。鎖の音。今宵が満月だったなら、私はその輝きを見るだけで弱ってしまっていたかもしれない。 ) ………。万能では無いからこそ手を取り合う。それならきっと、手を取り合えるように神様は万能につくらなかったのね。 ヘヴン、あなたの言葉はとても素晴らしい。最初にあなたを子ども扱いしてしまった私を許して下さるかしら。 ( 化け物になりつつある私も、誰かと手を取り合うことを許されるだろうか。 …こんな風に。 ) ( ヘヴンと手を取り合い、その小さな手を握る。 ) ……結構、背が高いのね。元に戻ったらきっとあなただって気付かないから、その時はちゃんと言ってね。 ( 私が彼女を送り、彼女が私を送る。手の取り合い、というものだ。 ) [Sat 24 Oct 2009 03:39:08]
ヘヴン > それでも、いつかはもどってきて、しまうのです。いつだってみていると、おしえのなかでは、とかれているものですし。  ―― うふふ。みんな、たいせつ ですよ。 ( 子供の顔がやんわりと微笑んで、ことりと首を傾げてみせる。 特定の誰かを示す言葉は無かったから、お縄につかなきゃならない大人もいなさそうな気配。 )  かみさまのこころはわかりません。 でも、たしかなことは。 ( ちゃり。小さな金属音は、胸元。体躯に何処か不釣り合いなロザリオを握り締める手。 )  ばんのうなのは、ひとりでじゅうぶん。 そういうことなのです。  …… にんげんでは、ひとりでは、たりないでしょう。 ( 友愛や助け合いを説くように笑って、ゆっくりと瞳が弧を描く。 )  もとにもどったら、おなじくらいかもしれないですね? ( 目線が少し上を向く。 元の、慣れた高さを追うように。 )  さあ、どうでしょう? ふらんべるじゅ、… フラン。  では、あなたをわたしがおくって、おあいこです。  … なんて。 ( ありがとうございます。 きちりとお辞儀をして、すぅと手を差し出す。 迷子にならないようにと、言うみたいに。 ) [Sat 24 Oct 2009 03:22:49]
フラン > それは素敵な事ね。是非とも余所見を続けていて欲しい。だって、見せられるような立派なことはしていないし、見られていると緊張してしまうものだから。 ――あなたにも、大切な人は居る?家族?友達?恋人―― は、居ないか。 …居たらちょっと、問題だし…。 ( 自警団に通報しなくてはならない。 ) どうして神様は人間を万能に作って下さらなかったのかしら。わざとそうしたのか、それとも神様も万能では無いのか…。 ( 含みのある言い方に少しだけ眉を上げて。 ) …人間では? ( しかしその意図を掴みきれなかった私は、問いかけにしては曖昧な形で尋ねた。含みがあると感じたのも、私の思い違いかもしれないと思ったから。 ) あら、まあ。そうだったの…。でも、その姿は可愛らしいわ。元に戻ったらもっと可愛らしくなるのかしら。 ( 口付けをするにはその唇は幼い。じ、と唇を見つめた後、ようやく視線を相手の目にあわせよう。 ) ヘヴン。…天国?もしかして、天使様? ――私はフラン。フランベルジュ・フランドール。 …もう時間も遅くなってしまったから、送るわ。お話の続きは、その間にしましょう? ( 微笑みかけると、私は立ち上がる。 ) [Sat 24 Oct 2009 03:02:59]
ヘヴン > よそみしているあいだには、いろいろなことができるものです。 まばたきに、すうねんくらいかかっているかもしれません、ね。 ( おちた神様がどうなるかなんてことは口にしない。紫色の視線が上から下に向いて、緩く微笑んで。 ) たいせつなひとのため。 たいせつにおもうことは、とうといことです。 ( きゅう。音のしそうな仕草で細くなる双眸。 言葉を真っ正面から受け止めての言葉のようで。幾らだって意味は重ねられる。 )  しかたないことです。 にんげんでは、ばんのうにとどかないのですから。 ( にんげんでは。  人間、では。 まるで術が何処かにあるような、遠い遠い周り持った言い方。 )  ……そんなところ、です。 わたしとしても、けっこうふほんいですけど。 ( 言葉とは裏腹、面差しは笑った侭で。同じくらいの高さになった視線をぱちっと瞬かせて。 )  ヘヴン、というのです。 ( 口にした名は遠く、それこそ天の名前。 ) [Sat 24 Oct 2009 02:47:47]
フラン > ――それはまあ、確かに。それじゃあ、目を瞑るとか。余所見をするとか――。 ( 地に落ちてしまうから。でも、猿も木から落ちるんですもの。神様だって天から落ちるかも。 ) ………。だって、この街には沢山大事な人がいるのですもの。私一人逃げることは、できないでしょう? ( 微妙にはぐらかしながらそう答えた。それも理由の一つになっていることは間違いではないが――。 ) ……そんな事は言わないで。そうしたら私は次に、蝶を払うことが出来ない自分の無力に悲しむことになるから。 ( 見えないところで倒れてくれれば心は痛まないが、誰かが倒れてしまうことに気付いてしまえばそれは見えているのと同じこと。指差した方向を見やったあと、私は俯いて。 ) ………。 ( 私はその場にしゃがみこんで、視線を合わせるようにしよう。 ) それならば、今は仮の姿――とか? …面白い子。お名前は、なんていうの? [Sat 24 Oct 2009 02:14:37]
ヘヴン > みあげることをしっていたら、かみさまは かみさまなんてやっていられなくなるんです。 おちて、おちて、    ( 闇夜に開く五指が、何かを握り潰す仕草を模して、閉じる。  ぐしゃり。 そんな音は、響かなかったけれど。 )  にげられないりゆうも、かみさまにおはなしできませんか? ( 祈りか懺悔を勧めるような声音か言葉。 弱さを許諾するような物言い。 子供らしくないのは確か。 )  しらないところでおこったことには、どうすることもできないのです。 たとえば、  ( ぴしりと立てていた人差し指が、すぅ、と闇の向こう側を指し示す。  … それは、先刻に蝶が飛び去っていった方向。 )   あのさきで、たおれるだれかが しらないひとであることに、あんどする。 それがあたりまえの、こうふく。 ( 知らない事は、起きていない事と同一。それを知るまでは。 もしもの可能性に脅えたなら、対岸の火事である事に&するのもまた、当然の人の業。 )  …… ふふ。 ( 見上げて笑う。曇りもなく。 )  みためがどうであれ、わたしはわたし、らしいので。 ないめんまでは、かわることがないらしいのです。 [Sat 24 Oct 2009 02:02:58]
フラン > …神様は、たまには下ばかりではなくて上も見るべきだと思うの。 ( 少し観念したようにそんな事を。ちょっとぐらい見逃してくれたって良いじゃないか。それでもって、肝心なときには見てないんだから。 ) ――そう、そうね。人は窮地に陥ると、どうしても自分のことばかりを考えてしまうから。私は立ち向かう勇気も無いし、かといって逃げ出すことも出来ない中途半端な存在だけど。 ( しかも逃げ出さないのは情欲によるものだ。 …それにしても、この子。声や喋り方は子供のものなのに、その内容は子供のものじゃない。そこに少し戸惑いと違和感を感じ。 ) え……。 ( そんな時にそんな質問をされたから、答えに詰まった。「怖くないよ、お姉さんは強いから」といって茶化すか、それとも「怖い」とはっきり本音を言うのか。 ) ――怖い。私自身が不幸な目にあうのも怖いけど、私の友人や大事な人が不幸な目に会うのも怖い。自分に降りかかる火の粉は、多少なら自分でどうにかできるけど、他の人に降りかかる火の粉は払うのが難しいもの。 ( …結局、私は本音の方を言った。いや、私はもう、一度不幸には襲われているんだった。 ) そ、そうだけど……。 何だかあなた、子供じゃないみたい。 ( くす、と笑った。 ) [Sat 24 Oct 2009 01:53:27]
ヘヴン > ( そう。真夜中の街なんて、何一つ安全では無い。何でもない隣人の顔をして、悪魔だって潜んでいるのだから。 ) ―― かみさまが、みてますよ。 ( 祈るように組み合わせた両手を口元まで持ってきて、見上げる瞳が弧を描く。 きゅうと唇の端が吊り上がった。 )  やまいがひろがって、ひとのこころまで むしばまれてきているのです。 とてもとても、かなしいこと。 にげだすことも、たちむかうことも、けっして どちらもまちがいではないのです。 ( こっくり、こくり。言葉のひとつずつに頷いて。 子供らしく大きな瞳が、彼女の碧眼をじっと見上げ。 )  あなたは、こわいですか? ( 何が、とも。何を、とも。指定の無い問いかけを子供の唇で紡ぎ。 )  こんなじかんにあぶないのは、あなたもいっしょです。 ( めっ、なんて言いそうな態度で、ぴしっと人差し指を立てる始末。 ) [Sat 24 Oct 2009 01:40:39]
フラン > ( やっぱり子供のようだ。こんな時間に一人歩きなんてよくない。夜の街には蝶や真っ黒に染まってしまった人だけではなく、怖い吸血鬼も潜んでいるのだ。 ) だ、だから―― 内緒話なんかじゃ…。 ( そう。その神様に聞かれては一番困る話なのだ。だから私は眉を八の字にして、子供相手に情けない表情をつくってしまう。 ) ――え? …そうね。大学の講義が休講になったわ。ものの値段も高くなって、友達はクリスティアに帰ることになって――。 ( そんな身の回りのことを幾つか並べてから。 ) でも一番は、なんというか、街の人々の心に渦巻く疑心暗鬼というか――。もっとはっきり言えば、ブラティリアやヴェイティアンに対する感情が荒ぶっているように感じるわ。 ( 正確には、それは変わってしまったものではない。長く心の底に眠っていたものだ。異人種の間で穏便に、という仮面が剥がれる事は今までにもあったし。 ) ――あなた、どこの子?こんな時間に外を歩いていると危ないよ? [Sat 24 Oct 2009 01:34:01]
> ( くすくす。闇夜に屈託無く響くものは笑い声。 うろたえる様が伝わって来たのがおかしいと言うよりは、微笑ましげな色味の宿る笑い声。 肩が微かに揺れて、その出所がこの影なのだと知らせるように。 ) だいじょうぶ。ないしょばなしは、かみさまにしかとどきません。 それが、ざんげというのです。 ( その、かみさまに言えない事を考えていたのだとしたら、これは酷く意地の悪い言葉ではあろうか。 小さな両手が、胸の前で組まれていた。まるで祈りの仕草のように。 )  ……あの、 ( 振り返る仕草は、蝶の飛び去った方を一度向いて、くるりと戻る。 闇夜に溶けるような紫色の視線が瞬いて。 )  ちょうが、とぶようになってから。  ……どんなことが、このまちで かわってしまったとおもいますか? ( 近付いて行けば、曇り空の闇夜に佇むのは本当に小さな子供でしかない。十にも満たないであろう年格好。黒い髪は長く伸びて、肌はさほど血色が良い様子も無い。身につけているワンピースは質素なもので、首から下げたロザリオだけが妙にちぐはぐかもしれない。 近付いてくる彼女を見上げる双眸と、浮かぶ色は屈託無い透明さ。 ) [Sat 24 Oct 2009 01:24:22]
フラン > ( 声のしたほうに視線を向ければ、そこに立っていたのは小さな影。その前に一瞬通り過ぎて行った蝶に視線が泳ぐけど、すぐにその方に視線を戻して。 ) あ、いえ――…その。んんっ ん ( まさか娘を誘い神様が嘆いてしまうようなことを考えていたなんて言えるわけもなく、問いかけに一瞬うろたえたような素振りを見せ、更には咳払い。 ) ………な、内緒というわけでは無いのよ。ただ、早くこの事態が収まってもとのヴェイトス市に戻ってくれないかなと思っていただけで。 ( 最初の言い出しの「な」の音が微妙にひっくり返ってしまった。ともあれ、私はもう少しその小さな姿の方へと歩みを進めてみよう。子供、だろうか? ) [Sat 24 Oct 2009 01:16:48]
> ( 彼女の独白に呼応したような言葉は、これもまた独り言めいて。 時は夜半を過ぎ、此処が住宅街である事を加味したとしても、静か過ぎる夜の景色。  … ひらり  不吉な白黒が飛び去った先に佇むのは小さな人影。 )    …… ないしょのかんがえごとですか? ( 小さな輪郭その侭の、何処か舌足らずな声だけが、闇の中から響いているような状態。 目を凝らすまでもなく、それは頼りないくらいちっぽけな影だけれど。 ) [Sat 24 Oct 2009 01:09:20]
フラン > ( ――と、その声が聞こえたのなら、私は足を止めるだろう。 ) [Sat 24 Oct 2009 01:05:11]
フラン > ( 勿論この街が滅びるのを願っているわけではないし、不幸の方から自分を避けていってくれるのを願っている。それならばクリスティアに身を寄せるのが正しいのだろうが、私はミーシャを心配している。私をこの街に縛り付けるのは、あの娘だ。なんていけない娘なのかしら。私を精神的に縛り付けているなんて。今度会ったらおしおきね。 ) …いっそ彼女と彼女のお母様を誘って、クリスティアに一緒に行くべきなのかしら。 ( スラムは特に奇病の被害が大きいというし、突然の申し出に相手方は驚くかもしれないけど…。 これからクリスティアは雪に閉ざされる。外出する機会も減り、必然的に屋内で一緒に過ごすことが多くなり――私は心行くまでミーシャを弄ぶだろう。 ) …でも、駄目よ。お父様とお母様にばれてしまう。 [Sat 24 Oct 2009 01:04:39]
お知らせ > さんが来ました。 『 ―― たくましいもの、です。 』 [Sat 24 Oct 2009 01:04:20]
フラン > ( 大学の講義は休講になり、しかし空いた時間に観劇にいくような状況には無く……。 この街はもうお終いかもしれない。このまま状況は改善に向かう事無く、皆死んで終わるのかもしれない。だって、解決策は何も見つかっていないのでしょう?きっとこの街は神様に見捨てられたのだ。ヴェイトス市の人たちは、今まで好き勝手やりすぎたのだ。 ) それでもこの街に漂うのは死の気配ばかりではない。どこか楽観的なものの見方があるのは、きっと今までも同じような危機に晒され、どうにか切り抜けてきたからでしょうね。 ( ヴェイトスとはなんて図太いのかしら。 ) [Sat 24 Oct 2009 00:57:00]
フラン > ああ、お父様。お母様。私の身を案じてくださってありがとうございます。私もお父様とお母様と一緒にクリスティアに戻りたいのですが、大聖堂には奇病に侵された人たちで溢れ、救いの手を求めています。こんな小娘の力でも、お役に立てることが出来るのです。それよりも、どうかお父様もお母様も安全なクリスティアにお戻りください。私のことは、心配要りません―――。 かな? ( まるで両親を騙すみたいで心苦しいが、両親が心配なのは本当だ。化け物になりかけていても、家族を想う気持ちはある。もっとも、そんな言葉で納得してくれるかどうかはわからないけれど。 ) [Sat 24 Oct 2009 00:46:48]
フラン > ( 明日にはクリスティアから私の両親が来ることになっている。娘の身を案じて一刻も早く、おかしな事件が立て続けに起きる不吉な街から私を連れ出そうというのだろう。勉強をしたいのなら、クリスティアにだって立派な学校がある――と。最低でも、今回の騒動が治まるまではここを離れさせるつもりなのだと思う。…しかし私は、それをどうやって断ろうかということを考えていた。 ) ( 先日、ついに大学内で蝶に襲われて一人死んでしまった。街のあちこちに黒い染みと蝶が広がり、もうこの街には安全な場所など無いのかもしれない。しかし私のこの身体に黒い染みが浮かぶことはなく、偶然なのか必然なのかそれは判らないけれど、とにかく私はこの街を離れるつもりは無かった。 ) [Sat 24 Oct 2009 00:42:33]
フラン > ( そう言って私は馬車の前で友人と肩を抱き合い、彼女のご両親と挨拶をして別れた。がらがらと音を立てて向かう馬車はこれから街道を通ってクリスティアへと向かうものだ。街がこんな状態だから、暫くはクリスティアに帰ろうというのだろう。友人とそのご両親はとても良い方で、私のことを心配して一緒にクリスティアへ―― と誘ってくれたのだけど、私はそれを断った。 ) ………。 ( その馬車が角を曲がって見えなくなるまで見送ったあと、私はゆっくりと歩き出す。 ) [Sat 24 Oct 2009 00:34:00]
お知らせ > フランさんが入室されました。 『 またね。 』 [Sat 24 Oct 2009 00:28:58]
お知らせ > 猫の少年@プリムラ邸さんが退室されました。 『元に戻るまで、そうやってずっと百面相と手の運動をして過ごしたとか』 [Fri 23 Oct 2009 22:34:47]
猫の少年@プリムラ邸 > ( 両手をばんざーい、して右ー左。髪の毛を撫でて、顔をごしごし。背中がかゆい。お、結構とどく。 ) …………。 ( じっと手を見る。 ) ……爪。 ( やわらかいし、鋭くない。研いだらどうにかなる風でもない。けれど、猫の手とは別の事ができる手らしい。 )( 一日の内、少しの間だけなれる、人間みたいな身体。 ) にー。 ( 鏡に向かって歯をむく。向こうの自分が変な顔をした。 ) [Fri 23 Oct 2009 22:34:22]
猫の少年@プリムラ邸 >  ──………ふーっ。 ( 自分でも眺める機会の少ない、こちらの姿の方を。 )( 全裸の猫耳少年が、廊下に座り込んで姿見を眺めている。一時間しか人の姿になれない身体であるため、未だに服を着る機会を逃していた。 ) 手ー。 ( 動かそうと思えば、一本一本が尻尾のように動く指。鏡の前にかざして、うにうにうにうにと動かしてみる。ぐーぱー。 ) [Fri 23 Oct 2009 22:21:04]
猫の少年@プリムラ邸 >  ! ( 右方向に猫を発見! この屋敷に、自分の他にも猫がいたとは。 ) フーッ、シャーッ! ( 相手も威嚇してきた。怖いからちょっと後ずさり。同じく相手も、向こうへと下がっている。 ) …………………? ( ゴン )( 何か変だと思ったら、俺だった。ぶつかると硬いのは猫ではないだろう。そういえば、自分はこんな毛並みをしていたのだったと。水か何かを壁に固めてあるのだろうか。 ) …………。 ( この機会に、自分をよく見ておこう。ちなみに、猫の方ではなく── ) [Fri 23 Oct 2009 22:17:03]
猫の少年@プリムラ邸 >  ! ( 前方より、あの少女ではない者の足音! 退避します退避します。 ) ……。 ( 大きな花器の陰に隠れて、誰かが通り過ぎるのをジッと待つ。白くひらひらした布をつけた人間が廊下の向こうへと歩いて行った。 ) なー。 ( 行動再開。まっすぐな道を行き、更に深部へと進みます。 ) [Fri 23 Oct 2009 22:07:48]
猫の少年@プリムラ邸 > ( この屋敷で世話になって数日。猫は、すっかり飼われる事の快適さに慣れてしまっていた。屋根があってご飯が貰えて暖かい寝床がある。最高じゃないか。 ) ……。 ( ただ、一つ忘れている事があるとすれば…人様の世話になっているだけでは大きくなれないぞ、ということ。もちろん、外見的な意味ではない。 ) にゃー。 ( とりあえず、この屋敷の中の探検だ。猫の身体で駆け回れば、普通の家であろうと巨大ダンジョン。廊下の隅をトテテテテテテテテと早足で進みだした。 ) [Fri 23 Oct 2009 21:59:09]
猫の少年@プリムラ邸 > ( 大きめのバスケットに敷かれたクッション。かけられた布。風の吹かない部屋の中でも十分快適だったが、この寝床の心地よさは格別だった。身体にかけられた布の下から顔を出して辺りを見回し、もぞもぞと出てくる猫。 )  [Fri 23 Oct 2009 21:51:39]
お知らせ > 猫の少年@プリムラ邸さんが来ました。 『もぞもぞ』 [Fri 23 Oct 2009 21:48:48]
お知らせ > アヤ@蝶さんが退室されました。 『―― ( わたしなんだわ。 )  ( 蝶が、ヒラヒラと降り注ぐ )』 [Fri 23 Oct 2009 02:42:12]
アヤ@蝶 > ( 悲痛な叫び声。 )  ( 歓喜の笑い声。 )   …あ、 ( それはどちらもおなじ、 ) ( おさないこえ。 )  ( 本当に同じかはわからない。ただそう錯角しただけのことで )   …、 ( 奇妙に組み合わさった円。 )( それは小石で描かれた、重なり合った三つの円。 その中心には拳大の岩―― これは何? たしか、大聖堂で似たものを… )  う、 くッ、 ( 屍のイメェジに石のイメェジが重なってぶれ、どれがどれなのかわからない。 酷い飢餓感と孤独感。 視界が滲んでゆがんで、 )  …… ぁ ( けれど降り注ぐ白黒の蝶だけがはっきりとみえた。 )( とさ、と膝をつき そのまま右側の壁にもたれるよう崩れ落ちる。 )( 高くたかく、 積み上がってゆく屍。 )  ( 次にその上に積みあがるのは―― ) [Fri 23 Oct 2009 02:41:36]
アヤ@蝶 > ( それもまやかし。 どれがまやかし?  ああもうどれがほんとうかわからなくて )  ( 地面が柔らかくなってしまったのか、舗装された石畳でなく雨に濡れてぬかるんだ土の道を踏んだかとうすら目を開けて )   …ッ、 ひ あっ…… !! ( …自分が踏んでいたものの上から、弾かれたように退く。 ぺた、としりもちをついて がたがたと震えた。 ) ( それは屍。 )   う、 ( 黒い屍。 )( 一つ増え二つ増え三つ増え、 山と化し積み上がってゆく。 ) ( 蝶はヒラヒラと、その上に降り注いでいた。 ) [Fri 23 Oct 2009 02:20:02]
アヤ@蝶 > (  ――― ブゥツの下からぐにゃりと、やわらかい感触がした ) [Fri 23 Oct 2009 02:14:06]
アヤ@蝶 > ( ああ、どこにいっても白黒の蝶がいる。 )  … っ、 あ、 ( ひらひらとこちらに舞い飛んでくる一匹を避けようとして、ふらりと足を踏み出した。 )( 幻だったはずの蝶はいまや実体を得て、触れられないはずのそれにわたしの手は、体は、触れてしまう。 )  ――― … ( でも、それ自体が幻覚なのかもしれない。 触れられないはずの蝶が私に触れる、まやかし。もしかしたらこの蝶自体が、 )  ッ、 しつ こいの、 よ …! ( 苛立つよりは拒むように。 むずかる子どものように、泣き声まじりに手を払う。 ひらり、蝶の触れた感覚がしてぞッと肌が泡立った。  ―――― きもちわるい )  ッ、 ( 避けようとしても、払おうとしても、蝶はヒラヒラと 降り注ぐ。 ) ( ―― あれ、降っていたのは雨だった? 蝶、だった? ) 【判定】 [Fri 23 Oct 2009 02:11:58]
アヤ@蝶 > ( ヒルダさんは相変わらず宿に戻らない。 結局みつからないまま、とりあえず一度家に帰ろうと宿を引き払った。 彼女の荷物とか、もしあったら預かってきたのだろう。落ち着いたら連絡しないと、と思うけど――― )   ――― ( わたしはこのまま、治らないんじゃないかしら。 ) ( そう思えば宿に預けてくるべきだったかもしれない。けれどその時はそんなことさえ思いつかなくて )  …、 ( 息をつく。 一度足を止めてしまうと、再び動き出すのはとても面倒。 蝶だけじゃなく他にも色々おかしなものがみえてしまって、自然と頭は下を向く。 宿ではコップが私に話し掛けてきたりして、思わず床に落として割ってしまった。 ) [Fri 23 Oct 2009 01:59:29]
アヤ@蝶 > ( 壁に手をつき、俯いて 半ば引き摺るように ) …… ( ゆっくりと、家々の間を進む。 )  …ふ、 ( 息をつけば足を止め。 )( 頭に被ったフードがずれそうになるのを鈍い動作で直そう。纏っているのは川辺で着ていたのと同じ外套―― はたから見たらてるてる坊主みたいにみえるのかしら。 ) ( そう思ってほんの少し、唇が笑みに歪む。自嘲のように ) [Fri 23 Oct 2009 01:51:58]
お知らせ > アヤ@蝶さんが来ました。 『  …、 ( ずる、 )』 [Fri 23 Oct 2009 01:42:44]
お知らせ > ディーバさんが帰りました。 『なにしろ、シェル様ですので』 [Thu 22 Oct 2009 02:20:55]
ディーバ >  え…。 ( 自分と同じ大きさの黄金より…? そんな事を言われたのは初めてだ。シェル様も、この奴隷の事をとても大切にしてくれるけれども、その根底にある感情がペットを可愛がるような種類のものであると言う事は薄々感じている。もちろん、対等に人として見て欲しいなんて身分不相応な考えだし、自分の立場くらい理解している。だけど、だからこそ、そんな価値があると言われれば驚くし、そんな訳が無いと思ってしまう。でも、自分の信じる心が神様の力になると言うのなら、その部分においてのみ、自分には価値があると…思ってもいい、のだろうか。 ) ……ありがとうございま、す。はい、頑張ります…。難しいとは思います、が…… [Thu 22 Oct 2009 02:20:46]
お知らせ > No nameさんが退室されました。 『だから、出来る限りあの像は思い止まらせてくれ』 [Thu 22 Oct 2009 02:09:44]
No name > ( どうやらメイドは余のことばを信じてくれた様だ。 このメイドは素直と言うか、人を疑うことを知らないと言うか。 こういう人間を信者に出来たのは、このメイドが奴隷階級であることを差し引いても非常に幸運と言えるだろう。 むしろ問題は主人の方だ。) 大切な事は財でも権力でもないのだ。 余を信じると言ってくれた汝の心が、汝と同じ嵩の黄金よりも尊いのだ。 汝の出来る事を、出来る限りでよい――――  [Thu 22 Oct 2009 02:06:23]
No name > ( どうやらメイドは余のことばを信じてくれた様だ。 [Thu 22 Oct 2009 01:56:47]
ディーバ > ( 奴隷は神妙な表情をして、神様の影の顔と思われる辺りをジッと見つめながら話を聞いている。 ) この世は、繋がっている……。 ( …あ、なんだろう。さっきまでは怖いだけだったけれど、人ではない声が語る話に、乾いた土に水が染み込んでいくように理解する事ができた。そうか、神様は、ただ人間の事だけでなく…世界全ての事を考えておられたのだ。世界を保つために、時には病も必要で。そして神様を……例えば神殿を作ったり供え物をしたり、そういった神様を守る行為は人間にしかできない。だから、その代わりとして神様は、自分を信じる者だけ守ってくれると仰っているのだろう。奴隷は、自分の視野の狭さが恥ずかしくて頬を赤らめた。 ) 申し訳ありません…。僕、が浅はかでし、た。 ( そう言うと奴隷は微笑んで、傘を持ったままの両手を自分の胸に当て。 ) 僕は、信じます。神様の存在を。そして、そのお力を。 ( ただ無知ゆえに、神を無条件に手助けしようとしていた以前とは違う。今は神の考えを理解した上で、信じている。 )( ただ ) ですが、申し訳ありま、せん。僕は…奴隷、なので……ご主人様のご意向、に逆らう事、が……難しく、て。できるだけ、お願いはしてみますけれど、も…。その、費用を出してくださっている、のがご主人様なの、で……。 ( 申し訳無さそうに言った。神の言葉を聞き、姿を少し見る事が出来るとは言え、それだけだ。社会的には非常に無力な存在である。 ) [Thu 22 Oct 2009 01:51:41]
No name > ( 質問から考えるに、どうやらこのメイドは、余が疫病の神だと聞いて怯えている様だ。 失態である、このメイドには余の代弁者として活躍してもらわねばならないので、不安を解いておかねばならないだろう。) 信者だけは守る……つまりは、信者しか守らないのかと聞いておるのだな? はっきりと言ってしまえば、その通りだ。 余は、余を信じぬものは守れん。 ディーバよ、イナゴの大発生により飢饉が起こったと言う話を聞いた事はあるか? 大発生したイナゴが草を食いつくし、草を食う虫や動物が飢えて死に、次いでそれを食べる動物が飢えて死ぬ。 わかるか? この世は繋がっておるのだ、何かが大きく増えたり減ったりすれば、それは増えたり減ったりした物だけの事ではなく、この世界の全てに影響がある事なのだ。 故に、何かが大きく増えた時、それを減らして調整する役目が必要になるだろう? それが病の役割だ。 そして、病は殺す者を選ぶ事をしない。 病は病を患った者をただ殺し、病によって死ぬ者はそういう運命だったという事になる。 命を奪う病を治す、それは人の生き死にの運命を変えるほどの事なのだ。 それをするには、大きな力が要る。 起こらない事を起こすほどの力、奇跡とも言うべき力が必要になるのだ。 だからディーバよ、余を信じてほしい。 信じる心、それが神の力となるのだ。 余がこの世にいる事を、余が汝ら人間達を守ろうとしている事を信じてほしい。 信じる力が無ければ、即ち、余を信仰してくれる者でなければ、余はその者を救う事が出来ないのだ。  ( メイドの顔を覗いながら、ゆっくりゆっくりと説いていこう。 ちょっとだけ美化した説明を) [Thu 22 Oct 2009 01:30:04]
ディーバ > は、はい……。 ( 身体を気遣ってもらえるのは嬉しい、が。 ) ……えっと……神様の信者だけ、は…守って下さる、ということです、か…。 ( つまり、少なくとも今の自分は安全だと思っていいのだろうか。でも、何だろう。聞いた限りだと、それは「自分さえ良ければいい」と言う風な考えに思えてしまって悩む。神様って、もっと博愛なのかと。 ) 神様、を信じる人以外、は…疫病にかかって死んでしまうのです、か? ( あまり賢くないこの奴隷は、「疫病を起こす」の方の良い面が全く解らなくて混乱している。 ) [Thu 22 Oct 2009 00:57:58]
No name > 人の子は泡沫のように儚き物、体を愛えよ。 ( 神様大原則一条・信者は飴と鞭。 此処の主人がどうにもアレな感じなので、この子には良く働いてもらわねばならないだろう) 疫病の神のする事? 主に疫病を起こす事、余の信者を疫病から守る事等……だなあ。 ( 疫病の神の仕事、問われて見れば、久しく考えていなかった己の役割を思い出した。 人を守り、時に荒ぶる。 病によって殺し、自然の調和を守る。 何故だか忘れていたが、世はそういう役割である。 [Thu 22 Oct 2009 00:51:09]
ディーバ > あっ、シェル様ー!? ( なんかもう就寝する気満々らしい主人を思わず引き止めたが無駄だった。シェル様にとって神様って一体何なんだろう。少なくとも、信仰心はあまり高くなさそうだ。 )( それにしても…嫌がる神様に神像を強要するとは、まさに外道! ) は、はい。 ( 像などいらないと言われれば、こわばった表情で頷く。 ) ………………あ、大丈夫、です…僕は丈夫にできています、ので……。 ( さりげなく5もあるタフネス。筋肉こそないが、割と病気知らずだった。 ) ……あの…疫病の神様、というのは…何をなさる神様なのです、か…? ( 先ほどからそれについて考えていたのか、顔を上げた奴隷は恐る恐る尋ねた。 ) [Thu 22 Oct 2009 00:35:50]
No name > 像などいらぬ、像などいらぬぞ! ( 何やらこの家の主人は、信仰というものにある種の偏見を持っているようである。 真もって人の子は度し難い存在であり、そういった者との交渉は非生産的極まりないので、メイド(ディーバというらしい)にそのように申し付ける。 のだが、何やら酷く顔色が悪い。) ディーバよ、体を冷やしたか? (女は体を冷やすと良くないというし、大事な祭司候補なので気遣ってやろう [Thu 22 Oct 2009 00:29:20]
お知らせ > シェル@自宅の庭さんが帰りました。 [Thu 22 Oct 2009 00:18:10]
シェル@自宅の庭 > (まだ力の制御ができてないだけの話らしく。) うむ、そういったギミックも将来的に欲しいかもしれないが… …む?疫病…かね?(ここ最近話題となっている黒い染み…どうも病気というより呪いに近いという意見も医学者辺りからは出ているとかなんとかで)…ふむ……まあ偉大なる先人に失礼だったかもしれないな…(疫病に怯えた様子も無く…今度は方向違いの方向に軽く侘びをいれて。しかし)だが、神像は…必須、とだけ言っておくよ。(にこっと強い意志のこもった笑顔をみせて…  小さく欠伸…どうやら魔力の使いすぎで眠くなってきたようで…)ま、どの像かは悩むだろうし後は任せるよ……(そういいつつ雨に濡れるのもかまわず庭をゆっくりと…建物の方へ向かっていき) [Thu 22 Oct 2009 00:17:38]
ディーバ > ( あ、魔力のジェット噴射でしたか。 ) あれ? そうなのです、か……。 ( 仕掛けじゃないと聞いて不思議そうな顔。そして…偶像崇拝。神様の仰る事も聞いてなんとなく解ったようなそうでないような。 ) ……えーっと……。 ( 像は要らないと言う神様。一度は庭から全撤去した事もある邪神像だ。屋敷内などに運び込むのも有りだろうが…少なくとも社の中身については、シェル様はゆずる気がないらしい。それに対し、神様が怒りだした。 ) え、えええっ。 ( アワアワとしながら神様と主人を交互に見て、神様の言葉を主人に伝えようと口を開く。 ) シェ、シェル様。神様が、「余はエキビョウと乾燥をすべるいと高きシンカク、その昔、この地に住まいし者、汝らがヴェイティアンと呼ぶ者達にセンシンと崇められた大神である」と。胡散臭い新興宗教の神ではない、と仰ってます…! ( 考えると言葉がつまりやすい奴隷は、とにかく聞こえた事を反復した。が、自分の台詞を頭の中で反芻して。 ) え。 疫病……の、神、さま? ( 乾燥は、風を操られていた事から解らなくもない。だが、疫病? 疫病って……。悪いイメージしか浮かばなくてサーッと青ざめた。ただでさえ、最近黒い斑点の病気が流行っているし。 ) [Thu 22 Oct 2009 00:10:01]
No name > (訂正 疫病と乾燥を統べるいと高き神格 [Thu 22 Oct 2009 00:08:35]
No name > ( 本当はまず第一に余の像を作らせたい所なのだが、余の像を作る事と余の神殿の傍にああいった像を配置される事を比べるに、像を諦めるべきだろうと言う結論に至った。) うむ、この世には様々な信仰の様式があるゆえ、汝がそのように考えたとしても不思議は――――そう、汝の主が言うように、余は偶像を刻む事を良しとせぬ。 であるからして、これらの像は必要な………なんだとッッ!? ( あからさまに驚いた顔をするメイドが納得するよう説明をしていると……なんと! 主人が突然余の願いを拒絶した。 ) ディーバ?よ、主人に伝えよ! 余は疫病と病を統べるいと高き神格―――その昔、この地に住まいし者、汝らがヴェイティアンと呼ぶ者達に戦神と崇められた大神であるとッ! 断じてッ! そこいらの胡散臭い新興宗教の神などではないとッ! ( 新規? 新規の信仰だと! 衰えたりとはいえ、大神と呼ばれた者として、その言葉は許せん!) [Thu 22 Oct 2009 00:01:43]
シェル@自宅の庭 > (魔力を放出しているだけという魔法といいにくい物…実用性の無いそれもこういう風に使うとちょっとした印象を持てて)む… 安心し給え、特に手は加えていない。 …ん?(神様の声が聞こえない少年…メイド少年の一人芝居にも見えるそれから色々会話を想像して) なるほど、偶像崇拝は良しとしない神もいるだろうね…そういう信仰というのも確かにあるかもしれない…(二人の会話(?)らしい物をとか想像しつつ納得したように頷いていて しかし一転、首を振ってびしっと再び神様の位置と思われる場所を睨みながら) だが断る。 (ドンッと否定) 新規の信仰に…神像は付き物…ましてやこの辺りの奥ゆかしい方々の心を引くのに…空っぽの社等…認められない!(ビシィィ!と拳を天に向かって突き上げながら断言… 因みに邪神像立ちも同意しているのか…若干目が輝いた気がして)…ん?いや、全く…ディーバ君は分かるのかね……(凄いね、とにこっと笑顔…魔力を使いすぎて疲れたのはちょっと息を荒げていて) [Wed 21 Oct 2009 23:41:39]
ディーバ >  ……シェル様、社に余計な仕掛けはちょっと……。 ( うちのご主人様に、浮遊の能力は、ない。はずだ。富裕ならアリかもしれない。 )( 「余は神を模った像を作る事は禁じておる故」 ) ええっ!!? ( 奴隷が、あからさまに驚いた。 ) 神様のお家には「ご神体」が必要、と聞いておりました、ので…あのどれかをご神体に……と思っていたのです、が……。 ( どうも、神様も色々らしいと言う事に奴隷は気づく。仕入れた知識が役に立たない。 ) 神ではなく、「正義の味方像」などもあるんですけれども……肉体の代わり、と言う物は不要だったのです、ね…すみません。 ( 指差す先は、屋敷の広い玄関。今日は扉の外に出してあるそれは、この道数十年の名匠に主人が作らせたアイゼンリッター(※カイン様の名簿参照)像だったりする。普段はエントランスに配置されており、来客が来るたび驚かせている。こうして改めて描写すると、つくづくシェル邸はカオスであった。 ) ……あ、シェル様。「見えているのか?」と神様が仰られてます…。見えてらっしゃるのです、か? ( 上昇した神様を見上げながら、主人に神様の言葉を伝える。 ) [Wed 21 Oct 2009 23:33:59]
No name > ( 神たる者、人の子の言葉に耳を傾けるのは大事な事である。 ちゃんと聞いていないと、ネタなのか頭が芳しくないのかわからないからだ。 この場合は、若干芳しくない部類である。 主人の趣味らしいが――――どうやら、建設中の社らしき場所で奇怪な構え?をとっている人間が主人のようだ。 ガンディアを流離っていた時に見たヨーガと呼ばれる鍛錬法に似ているように思うが、容姿を見るにガンディア人の特徴は皆無である。) うぅむ。 残念ながら、余は神を模った像を作る事は禁じておる故、あの像はどこかに移して貰いたいのだ――――!? (突然、主人がこちらを指差し、余に尋ねてきた。 ) 見えて・・・いるのか・・・? (思わず5mほど上昇しながら、呟いた) [Wed 21 Oct 2009 23:19:45]
シェル@自宅の庭 > (ゴゴゴ…という音がドドド……に変わる… この屋敷の主である少年の口元が僅かに歪んで呪文の内容を切り替えた。) ふふふ、それは決まっているではないか…… ディーバ君が…神様を連れてくるといっていたので僕も見てみようと思ってねっ!(ドドド…っ!とおいう音と共に…ゆっくりと少年の身体が宙に浮く。所謂念力的な力を発動させているらしく…魔術の効率が悪いのか30cm程度浮く程度だが印象的で…ちなみに闘気は紫になっている)…でその神様は…そこで 見ている のかね?(ビシッ!と勘で適当に指差す先は…偶然にも神様の位置だったかもしれない。勿論、少年には見えてない。) [Wed 21 Oct 2009 23:10:50]
ディーバ > ご主人様……シェル様と仰るのですが、その方の趣味なんで、す。ちょっと、あまり見かけない感じですよね…。 ( そう言っているメイドは微笑みを絶やさない。この奴隷も、この庭が他の家とは大分違うと理解してはいるのだが、毎日住んでいれば感覚も麻痺してくるというもの。本気で困っている風では全然なかった。 ) こちらが、建設中の社、で…。他の方もお参りできますよう、この位置に。 ( 屋敷の前まで来て、奴隷は社を示し。 ) あ、シェル様。どうなさったのです、か? ( よくある事なので何もツッコまない。 )( ちなみに邪神像たちは、どれもこれも他では見かけないような個性的なものばかり。中には、阿修羅やシヴァらしきメジャー寄りな物もあるが、メイド服と仮面を着用したマッチョの像や、「ドドドドドドド」なんて効果音がつきそうなポーズで立っているキリストに見えなくもない何かや、「おい、のび太〜」なんて言い出しそうな口や髪が尖った少年像や、主人がファンなのかコロセウムの英雄レイ・シェリダンらしき像など、とにかく個性的な像が、十二体。 ) [Wed 21 Oct 2009 23:02:58]
> (超が付きそうな高級な屋敷の並ぶ住宅街の中では控えめなその邸宅。 庭にいくつも並ぶ異教の神々の像達以上に目を引く建設中の社の中に人影がひとつ) …ゥ…リィィィ…ッ!! (口元からこぼれるのは魔術の為の言語…その効果は自分の身体の回りに赤い闘気(?)のような物をだし、空気を揺らすような音(ゴゴゴ…)を出す物。片手を額に当て、腰をくねらせて足をしっかりと構える…ある意味格好よいかもしれない前衛的なポーズを…その人影は取っていた) [Wed 21 Oct 2009 22:52:46]
No name > …………――――――――――――――――――――あれは? ( 恐らく具体的な指摘が無くとも、余が何を問いたいかはわかって貰えると思う。 いや、わかって貰えなければ困る。) [Wed 21 Oct 2009 22:52:15]
お知らせ > さんが来ました。 『ゴゴゴゴゴゴ・・・・・・!』 [Wed 21 Oct 2009 22:47:33]
ディーバ > ( ちなみに社は、通りがかった人がお参りできるよう、道に面した位置で建設中だ。 ) [Wed 21 Oct 2009 22:45:38]
ディーバ >  いえ……もったいないお言葉でございま、す。 ( そういえば、奴隷だと言う事を言っていなかった気がするが、この奴隷自身がそれに気づいていない。 ) そういうことでした、ら…大丈夫です。 ( 金持ち達も、不浄の地に住みたくないので色々対策をしている。──それにしても、不動産屋が頭を抱えそうな希望条件である。 ) あ……あそこ、です。あちらに見えますの、が……僕が雇って頂いているご主人様のお屋敷、です! ( そう言って奴隷が道行く先を指差す。貴族の基準で言えば「こぢんまりとした」、庶民の基準からすると「大きく贅沢な」屋敷。以前はゴミ屋敷と言われていたものの、このメイドなどが雇われてから改善した過去を持つが、それ自体は、この辺りの高級住宅街では何も珍しくない建物。 )( だが )( その屋敷は現在も、ある一点において目立ちすぎていた。 ) ちょっと、個性的な庭なんですけれど、も……。 ( それは、屋敷の庭にいくつも置かれた邪神像。木や石でできた、様々な像。夜中に目が赤く光ると言う噂すらある等身大のそれらは、十二体もあった。それに加えて、人が二人ほど入れそうな社が建設中で、この屋敷の知名度は変な方向に上がっている事間違い無しなのであった。 ) [Wed 21 Oct 2009 22:43:41]
No name > なるほど、汝の主人か。 うむ……そなた等の働き、余は感謝しておるぞ。  ( メイドの頭上、はたまた足元を飛び交いながら声をかける。 なるほど、この乙女は恐らく給仕か何かなのであろう。 道理でいつもメイドスタイルな訳である。) 糞尿を周囲に垂れ流されねばそれでよい。 神の住居が不浄であってはならぬからな。 (そう――――神の住居は、清潔で、見晴らしが良く、日当たり良好で、子供の騒がしい住宅街から離れた、それでいて人通りが多く、繁華街に近い土地でなくてはならない。 しかし、この窮状では贅沢も言ってはいられないので、このあたりで妥協をしなければなるまい) [Wed 21 Oct 2009 22:30:37]
ディーバ > ( 公園から居住区へと向かい、更に少し高台の住宅街へと歩いているメイドと神様。普通の人間が見ればメイドしか見えないので、大きな独り言を喋る不審者がいるように見えるかもしれなかった。 ) 僕のご主人様と相談いたしまして…人の土地に勝手に神殿、を作れば撤去されかねませんし、そういう意味で安全、な場所を…ということで、ひとまず僕が雇って頂いている…お屋敷の庭をお使い頂こう、と考えているのです。 ( 歩く内に、周囲の家は段々と大きく贅沢な造りのものが増えてくる。メイドが勤める屋敷は、貴族などが暮らす高級住宅街に建っているのだ。 ) 猫や犬、は……少なくとも、野良猫や野良犬はあまり見かけない地域、だと思います…。 ( 全くいない、というのは中々難しいらしく。 ) [Wed 21 Oct 2009 22:17:54]
お知らせ > No nameさんが来ました。 『お迎えられたその後』 [Wed 21 Oct 2009 22:12:20]
お知らせ > ディーバさんが来ました。 『お迎えに行ったその後』 [Wed 21 Oct 2009 22:09:53]
お知らせ > ディーバさんが退室されました。 『そのまま公園に向かい』 [Wed 21 Oct 2009 21:08:04]
ディーバ > ( 生憎の雨。ちゃんともう一本傘を用意してきたが、精神体である「その方」には不要だろうか? 相変わらずメイド服を着た奴隷は、うっかり水たまりを踏んで靴下を汚したりしないよう地面に気を配りつつ、地面ばかり見て他の事で失敗しないよう周りも見て。 …を繰り返しながら歩いている。 ) [Wed 21 Oct 2009 21:07:19]
お知らせ > ディーバさんが来ました。 『傘をさして』 [Wed 21 Oct 2009 21:01:23]
お知らせ > ヘルン・ローレヌ”typeW”@夜合宅さんが退室されました。 『そうして今日も変わらず――夜が更けてゆく』 [Tue 20 Oct 2009 23:14:03]
ヘルン・ローレヌ”typeW”@夜合宅 >      …  ”箸の使い方を知ることは、人生の意味を知ることと等しい” …  さて  だれのことば   だったか  (落とした箸を掬った水で洗って戻した。とりあえず数日で持つところまではこぎつけられたのだから、そう遠くないうちにちゃんと使えるようになるだろう。……と、自分に言い聞かせないとどうにも大変そうだった。手をぬぐって廊下へと戻り、この体重でも音があまり鳴らないポイントを選んで自室へと戻った。ここに来て直ぐの頃は解りづらかったり、意味が解らないものも色々とあったけれど…慣れて来ればその意味や理由もわかるようになってきた。そのほとんどはやはり主の説明があってのこと、なのだけど) [Tue 20 Oct 2009 23:07:25]
ヘルン・ローレヌ”typeW”@夜合宅 >   …   ………         。(どうにか、保持まではこぎつけた。指先と手の内側で箸をホールドして、とりあえず傍目には箸を持つことが出来た。だが――――しかし。持つことが出来るのと使えるの間には、これまた深く拾い川が流れているのである。そして自分はまだ持つだけの側にいる。この状態から、指をスライドさせるのにあわせて箸を動かして――――) からん。  (下の箸が、落ちる) [Tue 20 Oct 2009 22:51:01]
ヘルン・ローレヌ”typeW”@夜合宅 >   かまど  は   よし。  ホウチョウ、に …  箸、鍋 … (誰かと共に暮らすなど、少し前までは考えもしなかった。一通り今日の仕事を終え、台所で並べたトキノミヤコ式の調理器具一式を前にその名前をぶつぶつ呟いていた。知識の一部にはあるが、全て知っているわけでもなくまたその使い方とさらに謎だ。幸い包丁はそう扱いが難しいものでもないので何とかなった、が)    は  し   ………  。(おそらくトキノミヤコ人以外の人間に尽く苦悩と敗北を叩きつける器具。その名は箸。こんな木の棒二つを不安定なポジションで保持して、それで食べ物を口に運ぶなど正直信じられない。しかし、目の前で夜合がほいほい、といとも簡単に運んでいる以上――――それはどうにも疑いようの無い現実なのである) [Tue 20 Oct 2009 22:39:25]
お知らせ > ヘルン・ローレヌ”typeW”@夜合宅さんが来ました。 『   …   』 [Tue 20 Oct 2009 22:33:08]
お知らせ > ディオニュース@自宅さんが帰りました。 『あとは金の用意か』 [Mon 19 Oct 2009 22:50:42]
ディオニュース@自宅 > (後は、インクが乾くのを待ち、蝋で封をした上で中央病院へと金ごと送らせればいい。 時間が遅いのが気になるが――今日中に運ばせたほうがいいだろう) おい、テレージア、ダーヴィットを呼んで来い。 それと馬車もだ (その動きは滑らかに。机に載せていた呼び鈴を響かせて、メイドを一人呼び出して、使いに使う執事とその足の馬車を用意するように伝える。呼ばれたメイドは、言付けを聞けば急いで部屋を後にした。 すぐに執事が現れることだろう) さて、忙しくなりそうだな (野心が大きいわけではない。とはいえ、隠遁者になりたいわけではない) [Mon 19 Oct 2009 22:46:39]
ディオニュース@自宅 > (そう決めれば、後は書面に文字を落としていくのみ) 『先のウォッシュベアーの事故以来、立て続けに起きた奇病により貴院における…』 (少々勿体つけるような、それで相手を貶すわけでなく。読むのが面倒にならぬようにと、適度に文章を切り詰めて) 『…よって、ここに50万エンを、患者の治療などに…』 (いくらが妥当か。出せば出すほど名を覚えてももらえそうだが、生活を圧迫しては困る。他の貴族たちと必要以上に張り合う必要もあるまい。 そう考えて、大聖堂へと寄付したものと同額を書面へ認めて) 『― ディオニュース・グラーフ・フォン・ヴォルフペルツ』 (最後に、自分の署名を記して全てを終える。そこに書くのは、クリスティア付近の地方領主のサイン。調べれば、正式なものとわかるものを) [Mon 19 Oct 2009 22:36:51]
ディオニュース@自宅 > (奇病に関する知識はない。黒い染みが現れると聞けば、ペストを想像したが感染はしないらしい。そして、皆一様に奇妙なものを見るという。 連れてきたメイドたちに被害がないのが救いだろうか) ならば、先日とは別口で、今度は病院にでも送りつけるか? (まだ数少ないこの町でのコネを増やすためにも、多少の支出は惜しんでいられない。問題はどことのパイプを先に繋げるかだ) しかし、悩んでいる暇もないのだよな。 取り急ぎ、尤も規模の大きい場所へと送るか (右か左か、そんなことで迷っていたら日が暮れてしまう。ならばさっさと決めて歩いていくしかない。取りあえず、蛇も鬼も出ない道だから大差はないだろう) [Mon 19 Oct 2009 22:21:30]
ディオニュース@自宅 > (自宅というか別荘というか。兎角、吸血貴族はヴェイトスに構えた新たな住処の奥にて、書面前に悩んでいた) アレ以降、またひどくなっているとは、な。 これでは、聖堂だけでは足りんだろう (先日の、大聖堂への寄付の申し出は二つ返事でありがたがられた。見ない顔にはじめは怪訝な顔もされたが、今は藁にでも縋りたいのか、快く現状についての情報も流してもらえた) 曰く、日々増える奇病の患者に苦労していると (そのひどさは、後日金と寄付の書状を運ばせた使いの口からも聞くことができた。今では、病院もひどい有様だという) [Mon 19 Oct 2009 22:11:27]
お知らせ > ディオニュース@自宅さんが入室されました。 『(状況は芳しくないようだ)』 [Mon 19 Oct 2009 22:04:33]
お知らせ > 雨吉さんが帰りました。 『そのまま朝まで悶々と』 [Mon 19 Oct 2009 01:18:16]
雨吉 > (駄目だ、いろいろな事が気になり始めた。 仰向けに寝る? それとも横向き? 横向きだとしたら右が下? 左が下? 寝返りは右側? 左側? 布団は肩までかける? それとも首の所まで? 手は握る? 開く? 口は閉じる? 開く? 呼吸の間隔はどれくらい?) 止めろ…止めてくれ……… [Mon 19 Oct 2009 01:15:19]
雨吉 > (駄目だ、この展開は一番駄目な展開だ。 結局パンは買ってあったし、明日着る服もちゃんと用意してあった。 布団に入る前にも確認はしていたのに、結局確かめてしまう。 眠れないから不安になり、不安になると確認せずにはいられない、そして眠る機と時間を失って不安になる―――負の連鎖だ。)(少し冷えた布団に潜り込み、僕は再び目を閉じた。 僕はもう、眠るまで絶対にこの目を開けない。 目を閉じ、もう何も考えない。 )  … … … … … …  … … … … … …  (こうやって何も考えるなと考えているという事は何も考えないという事を考えているという事ではないだろうかでは何も考えていない状態とは何も考えないという事を考えないという事であってしかしでは何も考えないということをかんがえなていないことをどうやってたしかめればしかしたしかめると い う ) ぅあうあぁああああぁぁぁ・・・・・・・・ ( 眠 れ な い ) [Mon 19 Oct 2009 01:04:44]
雨吉 > (こういう時が偶に有る。 別に変わった事をしたり、おかしな事があった訳でもないのに………気がつけば眠れない。)(嫌な予感に、僕は思わず目を開けた。 明日は仕事があるから6時には起きて仕事の準備をし、朝食を………そういえば、朝食用のパンは買ってあったっけ? いや、駄目だ………こういう時にそういう事を考えたら、気になって眠れなくなってしまう。 目を閉じるんだ。)  … … … … … … ( いや、このまま確かめずに放って置いたら、気になって逆に眠れないかもしれない。 一旦起きて、パンがあるかどうか確かめてから、心置きなく寝た方がいいのだろうか? いや、しかし、このまま布団からでたらもう眠れなくなりそうな気もしなくもない。 いやしかし………いや、でも………)   … … … … … …  (僕は、体を起こし、布団から這い出した。) [Mon 19 Oct 2009 00:43:15]
雨吉 > ( 布団に入り、目を瞑った。 羊も数えてみた。 寝返りも何度か打った。)( 眠 れ な い ) [Mon 19 Oct 2009 00:26:34]
お知らせ > 雨吉さんが来ました。 『寝つけない』 [Mon 19 Oct 2009 00:22:59]
お知らせ > ディーフィールさんが退室されました。 『(そして夢への進入は果たされた)』 [Sun 18 Oct 2009 23:26:35]
お知らせ > ブラッディさんが退室されました。 『( 深層の部分が築いた世界の正体 )』 [Sun 18 Oct 2009 23:25:13]
ディーフィール > (夢へのアクセスが成功すれば彼女が構築しているだろう夢の世界に侵入することになる) [Sun 18 Oct 2009 23:23:59]
ディーフィール > そうかな? (マイペースに受け入れるものは受け入れているということで。 裸を見ること自体はキライではないし) …疲れてたのかな? (あまりにもあっさりと眠りに付いた彼女。 なんだかんだと気を使って疲れているのかもしれない。 クッキーをメアリアンの分用意してしまえば、すやすやと寝息を立て始めた彼女。 軽く頭を撫でてからイタズラ心が沸き、夢へのアクセスを試みよう。 こんなところで無防備に寝たら刺されそうな気がしないでもないけれど。 そのときはそのときでまぁいいかと暢気な思考) [Sun 18 Oct 2009 23:22:46]
ブラッディ > (病院を勤める彼女は、誰かの為に働き続ける。医者や看護師はそういう印象が強かッた。) あははッ ナースッて器が広ェーのなァ… (二枚目のクッキーを頬張る。味も満腹感も得られた。後はメアリアンに全部をあげよう。ケーキが好きだし喜ぶかも、なンて。) あッ … ( リラックス 。 ) …  うッ (彼女の気遣う言葉を、抵抗をせずに受け取った。筋肉が解ける気がし、何か居心地の良さが強まッた。) んゥー …  ちと、  悪ィ  …  (どう見ても良い人だし、なァ…。信用する意味で寝ッちまッても、良いかァ) 悪ィ… 少しだけ、  寝るわァー  … 。 (目蓋が重くなり、微苦笑を漏らす。軽く謝罪を入れつつ、ソファに凭れ掛かろう。静かな寝息を立てるのは数十秒後だッた。) [Sun 18 Oct 2009 23:17:33]
ディーフィール > (腹ペコだと聞けば) ちょうど良かったかな? (こちらもリラックスしつつ。 普段は裸だと聞けば笑みを浮かべて) ふふ。 いいよ。 私は気にしないから。 「もっとリラックスしてもいい」からね。 眠かったらねちゃっても。 のんびり待たせて貰うから (微妙に瞳に金の光彩が混じり、言葉に魔力が宿る。 それほど強い暗示ではないので効果は出ないかもしれない) [Sun 18 Oct 2009 23:03:24]
ブラッディ > (偽りが存在すれば、瞳孔の開き具合、視線先の軌跡、頬が一瞬でも引き攣ってないか。先程の様子と、質問の直後の様子に大した変化の兆しは見られない。) ああァー… 聞かしてくれて、サンキューな。 まァ 状況が状況だッたンだからなァ (微苦笑を漏らせば、嘆息を漏らした。彼女の気遣いに素直に喜んだ。テーブルに置かれたクッキーを二枚ほど摘んだ。) 腹ペコだッたンだわァー… ありがとな。 (と。一枚目のクッキーを、頬張り始めよう。) ンぅ?  … まァ 家ン中は裸が決まりだな。 けど、今ンとこは半分で妥協してるンだが …   着替えて来た方が良い、かァ (相手が男性なら目に毒だろうけど、彼女でも失礼や無礼に当たりかねないか、なンて。) [Sun 18 Oct 2009 22:56:35]
ディーフィール > ううん。 メアリアンちゃんの家には入ってないよ。 突然出かけたのには驚いたけどね。 (偽り無くすらすらと答える。 自分も買ってきたクッキーをいっこつまみつつ) メアリアンちゃんの分は取ってあるから、この分はブラッディさん食べて良いよ? (はい、と差し出した。 こちらもマイペースで彼女を見ていて) 普段からそんな格好なの? (と、その半裸の状態を指摘してみた) [Sun 18 Oct 2009 22:48:56]
ブラッディ > まァ …  だなッ (肩を竦めて、微苦笑を漏らす。惰眠に貪る最中に、彼女がメアリアンを襲っていた話は聞いてない。) そうだなァ… 名前と勤め先しか聞いてねェーわ (視線を彼女から外し、天井を見詰めよう。何か思い出そうとすると、繊細な情報は思う様に引き出せず苦戦する。そして片手で角砂糖を摘めば、そのまま口に放り込もう。) あッ … そうだ。 ディーなんとかの。 俺らがちょいと外出している間に、自宅ン中に入ったァー…? (天井から彼女へ視線を戻す同時に質問を投げよう。無邪気に笑みを貼り付けたまま、偽り一つもない無邪気だった。ただ。彼女にウソが無いか、如何か見詰めていた。) [Sun 18 Oct 2009 22:44:40]
ディーフィール > あはは。 メアリアンちゃんのおねぇさんじゃなかったらね。 (恋人という選択も今の言い方では合ったが。 お兄ちゃん一筋の彼女に限ってなかろうと) うん。 私は病院に勤めてるよ。 メアリアンちゃんから聞いてない? (彼女がどの程度自分の情報を持っているのかちょっと気になった。 ただ、家の中に入れたのならそこまで悪く言われているとは思わない。 態度も柔らかいし) [Sun 18 Oct 2009 22:37:57]
ブラッディ > (彼女の問いかけに、半ば嬉しそうに唇を歪ませた。) おッ …  直球し、過ぎるンじゃねェーの? (メアリアンの従姉妹です、お友達です、だなンの。回りくどい言い方で良からぬ誤解を生み出すより、ストレートな質問で心底から助かった。アレだのコレだの、言い訳や誤魔化すより、護衛ッて言い切った方が幾分か楽になる。) サンキュ、…  有難う御座いますッ (なンて。感謝と同時に、頭を下げよう。)(ふと、忘れていた記憶が呼び覚ました。) ―― …? (ありゃ? メアリアンが言ってた、ディーなんとか、とロッテイだッけ…?) あッ 、もしかして  病院にお勤めだッたりするゥー? (ソファに凭れ付けば、足を伸ばして気楽な姿勢にする。) [Sun 18 Oct 2009 22:33:20]
ディーフィール > (彼女の対応を見る限り、自分の事は伝わっていないように思える。 今のうちに懐柔できたらいいな、なんて考え) ブラッディさん。 その様子だと護衛さんとかかな? (彼女の騎士、ってことは彼女自身が鉄仮面を警戒して雇ったか、彼女の両親が雇ったかのどっちかだと推測はした。 案内されれば、彼女の正面に座ることにした) それじゃ、これがお土産のクッキーだよ。 [Sun 18 Oct 2009 22:25:54]
ブラッディ > (ビジュアル的なセンスは他人と微妙に違うのを自覚している。無理やりに正すより、自分が自分らしくあるために、自然なスタイルを決めた。この結果がコレである。さて。) ああァ… ブラッディでヨロシク。 (彼女の挨拶を返せば、「クッキー」の発言に鼻を動かした。) ―― … (やべッ、角砂糖で凌ぐには淋しいよ、なァ…) そうだなァ… 上がッて貰ッちゃ、困る理由なンざ … 思い当たらン。 (ドウゾ、と笑顔満面で彼女を招こう。メアリアンの言葉で直ぐに追い出す可能性は否めない。) ンぅー?  メアリアンの騎士様でェーす。 (唇の端を吊り上げ、冗談半分で言い放った。彼女を案内すべく、リビングまで足を向けよう。一つのソファは占拠するけど、他のソファを自由に座らせようと促すだろう。) [Sun 18 Oct 2009 22:20:55]
ディーフィール > (魔の気配は感じつつも其れが相手の人格と直結しないことは知っているので特別触れることも無く、笑顔で半裸の女性が出てきたときはちょっと驚いた) ディーフィールって言います。 メアリアンちゃんとお話したいな〜って思って。 クッキー持ってきたんですけど留守なのかぁ。 上がって待ってもいいかな? (こちらはこちらでちょっと警戒したそぶりは見せるけれどそれだけで、敵意とかも特に無い。 むしろいきなり半裸の女性が出てきて警戒しないほうがおかしいだろうと) メアリアンちゃんのおねぇさん? (彼女の様子から血縁者ではないとはわかっていたがあえてそんな風に聞いてみた) [Sun 18 Oct 2009 22:12:04]
ブラッディ > (彼女が魔に属する者ならば、少なからず魔族の混じり者だと察せるかどうか。) ―― … (鍵が外れる音。同時に扉と床が擦れる音が小さく響いた。抵抗無く扉は開かれた。) いらッしゃ… じゃなくて、ドチラ様でどンな用件、でしょーかァ …? (来客が何者であれ、警戒の兆しは見せない。威嚇すら見せない。無邪気で笑顔が一杯な背高い女性が居た。貴女の目にどう映るのだろう。全裸の女性が肌を隠すのは毛布だけだった。) ああァ… メアリアンは外出なンだけどォー… (気の抜けた声色で返事する。) [Sun 18 Oct 2009 22:05:54]
ディーフィール > (正直病院の方でも日に日に妙な奇病…というよりは、自分の感覚ではのろいに近い何かに侵された人がやってきている。 忙しい分、休めたときにはいろいろ動いておきたかった) …だれか居るみたいだね。 (注意深く意識を中へと向ければ、メアリアンとは別の気配。 結構な実力がありそうな人。 恋人ではないだろうとは思いつつ) メアリアンちゃんの友達なんですけど、居ますか? (笑顔を作って扉が開くのを待とう。 もしかしたら、自分のことが伝わっていて追い出されるかもしれないけれど) [Sun 18 Oct 2009 21:57:57]
ブラッディ > (新聞の一面や二面に飾るのは、霧の村の騒動や謎の病気による被害等が連なる。霧の村も謎の病気も、メアリアンと共に旅立った時に、ほぼ同じ時期に発生した。) ああ、確かにィ …  これなら。 (大勢の注目はソッチに行くンだろう)(そもそも目玉泥棒の件は余りにも小さ過ぎた。現時点で自警団や病院の人手不足、聖教会や騎士団も調査等で忙しいだろう。はん、と鼻で小さく笑う。) ―― …  ああ? メアリ、… (突然の来客にメアリアンを呼ぼうとしたが、今は自分一人だけだと悟った。) はァーい … 、 今から行きますゥー! (甲高過ぎる声色。遊びやふざけている調子ですら思えるほど、丁寧とも乱暴とも程遠い。響くような声で応答すれば、ぺたぺたッと足音が玄関へ近付いていった。) [Sun 18 Oct 2009 21:51:55]
ディーフィール > (メアリアン宅のドアをノックする音。 先日の一件があるので、彼女が出たら相当警戒されるだろうな。と思いつつ。 手土産にクッキーを購入して訪れた淫魔。 ドアをノックしてまずは様子見。 先日の様子から鍵は掛けられているだろうと考えて) メアリアンちゃん。 居るかな? [Sun 18 Oct 2009 21:46:21]
お知らせ > ディーフィールさんが入室されました。 『(響く、ノックの音)』 [Sun 18 Oct 2009 21:43:46]
ブラッディ > (リビングもキッチンも耳が痛くなるほど静まり返っていた。メアリアンは用事で外出しているンだッけ。) ああァ―― … (欠伸を漏らせば、首を回して骨を鳴らした。仕方が無く、キッチンから角砂糖の入った瓶を持ち出そう。後は適当な雑誌や新聞を取り出して、リビングに戻れば中央のテーブルに放り込もう。) 如何でも良い時に限ッてェー …  起きるンだよなァ? (溜め息を漏らせば、ソファで横になる。頭は肘掛けに乗せ、足は反対側の肘掛けに乗せる。瓶の蓋を開ければ、角砂糖の一個を口へ放り込もう。漸くにして新聞を自分の腹へ引き寄せた。) [Sun 18 Oct 2009 21:42:56]
ブラッディ > (前日は誰かが泊まった、そうだ。部屋で惰眠に貪り続けた。殺意と悪意が無ければ、起きる事は無い。後は睡眠欲を満たすか気紛れに起き上がる事もある。メアリアンに圧し掛かられない限りは起きるのに苦労する。) ―――で、結局 誰か聞きそびれた、ンだが …。 (むにゃ、と眠たげに目蓋を擦ろう。全裸に毛布を纏う姿。リビングを踏み込めば、明かりがあるだけで誰も居ない。キッチンに誰か居るのか、確認する様にリビングからキッチンへ移動する。裸足のせいか、ぺたぺた、と分かり易い足音が出ていた。) [Sun 18 Oct 2009 21:35:27]
お知らせ > ブラッディさんが来ました。 『 ― メアリアン宅 ― 』 [Sun 18 Oct 2009 21:26:39]
お知らせ > 雅真さんが退室されました。 『瑪瑙家のぼんは今日も無駄に元気だった。』 [Sun 18 Oct 2009 16:39:11]
雅真 > なりてぇなぁ…強く。 もっと、強く──。(ぽんっ、と跳ね上がると、跳び前蹴り。くるりと身体をひねりながら後ろ回し蹴り。胴廻し回転蹴り──) [Sun 18 Oct 2009 16:38:47]
雅真 > 俺が欲しい力とは違うんだな。…これが。 [Sun 18 Oct 2009 16:35:49]
雅真 > ……でも、それは…(ぐるん、と。前転して) [Sun 18 Oct 2009 16:35:31]
雅真 > 元手になる、金握ってるかどうかってダケで、ぜんぜん条件違うだろうしなー。(そういう意味で、とんでもなく自分はアドバンテージがあるだろう、という事が。) [Sun 18 Oct 2009 16:33:14]
雅真 > でも、まー…帝王学は、輪をかけてつまんなかったから…仕方ないか。  (頭をつけて、逆立ち気味に倒立しながら…) [Sun 18 Oct 2009 16:28:50]
雅真 > 何をどうすれば儲かる、みたいな話があるわけでなし──まぁ、儲け話は人に教わるようなもんじゃないのは分かるんだけどさ。 (うつ伏せに寝転がると、習慣で腕立て伏せを開始した。 ぐっ、ぐっ、ぐっ──) [Sun 18 Oct 2009 16:26:54]
雅真 > …経済学って、つまんねぇなぁ。 (ごろり、ベッドに転がりながら…) 商法とか、取引がらみの法律とか、課税については面白いけどなー。 [Sun 18 Oct 2009 16:25:16]
お知らせ > 雅真さんが来ました。 『瑪瑙家のぼんは今日も元気だった。』 [Sun 18 Oct 2009 16:21:56]
お知らせ > カジカ@グングスニク駐屯所?さんが帰りました。 『(白昼堂々と、二週間分の保存食を戴いていった。)』 [Sun 18 Oct 2009 15:57:14]
カジカ@グングスニク駐屯所? > さて、それではぼちぼちどろんするのでござるよ。 (よっこいせ、とザックを背負って…) [Sun 18 Oct 2009 15:57:06]
カジカ@グングスニク駐屯所? > ──はて、それにしても、何故にこの様な処に祖国の兵舎があるのでござろー。 (戦争があるわけでなし。ヴェイトス市は中立だった筈だし。) ──あくとーでござるなら、少しくらい金子も戴いてよろしかろうか。(むむ…) [Sun 18 Oct 2009 15:52:47]
カジカ@グングスニク駐屯所? > 金子を戴いてはどろぼーでござるからして。(こく) (んむんむと頷きながら…) (※保存食拝借も充分泥棒です。) [Sun 18 Oct 2009 15:45:48]
カジカ@グングスニク駐屯所? > (武装兵士100人を収容出来る規模の屋敷といえど、普段の警備は手薄と言わざるを得ない。 保存食の、極力近々に消費期限の切れるもの、を。持ち込んだザックに詰め込んでいく。) [Sun 18 Oct 2009 15:40:33]
カジカ@グングスニク駐屯所? > 同胞の相互扶助というものは大変重要な事と思うのでござるよ。拙者。 (わっし。) [Sun 18 Oct 2009 15:36:06]
カジカ@グングスニク駐屯所? > (武器と防具。大量の食料。それから給金に使うのだろうか。 備蓄された有価商品。) ──建前として。(こく) [Sun 18 Oct 2009 15:35:09]
お知らせ > カジカ@グングスニク駐屯所?さんが来ました。 『けろー。』 [Sun 18 Oct 2009 15:31:46]
お知らせ > メアリアンさんが退室されました。 『 仲良くなれると良いけど…、 ( なンて。 あァ 逢うのが楽しみ 。 ) 』 [Sun 18 Oct 2009 00:37:48]
お知らせ > ロッティさんが退室されました。 『 ちょっと愛想無しの変わり者だけど、今度ね。(…まぁ、しばらくこれも良いか) 』 [Sun 18 Oct 2009 00:35:08]
メアリアン > ―――…あッ、そうね。アイゼンリッターを真似てみました、今回初めてです ッて言われたら 調べようもないもの、ね。 ( 殺人を犯す時に使えるかも知れない。あンな変な鉄仮面なンて付けて歩けないけど。 変装ッて考えは、使える。 )    ……、 ( 随分とはッきり言われてしまッた。ぱちッと瞬き一つ。 )  ううー、そう云われると 分かる様な気がする、わ。 ( 其れが欲しいからこれをあげる、 ッて考え。 ) … 無償の何か ッて無いのね。 ( 其れは其れで寂しい、けど。 ちょッとだけ項垂れて、ことン、とカップをテーブルに置いた。 )  ……ええ、待ッてるわ。 あッ、ロッティさンの所の居候の 子、とか。 良かッたら一緒に、 どうぞ。 ね? ( 前の話では同年代位ッて聞いていたし。お茶とお菓子はいッつも用意しておこう と思う。いつでも対応できるように。 ) [Sun 18 Oct 2009 00:32:11]
ロッティ > 仮に「本物」が捕まって仮面外されたって、今までの事を全部そいつがやったって証拠はもう無いのよね。 本当、狡猾だわ。 ( 良いお手本だこと。 なんかの機会に使える手口だわ。 その言葉はお子様の教育上よろしくないから口にしないでおいた。 ) 無いわね。 ( はっきり言った。 ) ある意味お金とか愛情とかの見返りが一番分かりやすくて信用出来るわ。 私はそれが欲しい、代わりにこれをあげる、って―――ギブ&テイク? ( 無償の奉仕などこの世に存在しない。 一見無償のようでも突き詰めれば自己陶酔のオカズだったり、相手の知らない利益を得ていたりっていうもんだ。 ロッティ・アレンビーは今までの人生で、ニコニコ笑っていつも優しい言葉を吐く奴が一番信用できないという事を学んだ。 裏に何かある。 そうでなければイキモノとして不自然過ぎる。 黒づくめ―――ネッビェも、その護衛も、何かしら必ずある。 自覚のあるなしは知らないが。 「か弱い娘の為にいいことしてる」って自己満足とか。 ) ま、たまにお土産持って顔出してくるからさ。 美味しいお茶でも出してよ。 大人が出入りしてるってだけでも防犯にはなるわよ。 ( そう締めくくった。 …さて、どうする? 今あたしは案外悪くないポジションに居ると思う、が。 メアリアンを殺すっていう選択肢がかなり危うくなってきたし、また当分はいい人路線で様子見、か。 ) [Sun 18 Oct 2009 00:22:51]
メアリアン > ―――… 絶対に正体は割れないものね… それこそ仮面を剥がさない限り。 ( ふう、と溜息を一つ。 )  … 誰からも信用はされないだろうけど、 何をしても、本人に影響は無い し。なンだか 頭の良いやり方ね。 ( 狡賢いと云うか、なンと云うか。ただ悪人を殴りたいだけなら信用を得なくても良いだろう し。あァあの紙を真に受けて逃げた自分が馬鹿みたい。 ) ( 優しい奴は信用するな。 ) ――――… うン、…。 ( こッくり頷いた。 けど、ちょッと其の言葉には迷う様に 視線は泳ぐ。一口紅茶を啜れば、息を吐いて。 ) ――― … 損得無しに 人と付き合う事ッてないの かしら。 ( 私が悪魔の彼と親しくするのは、兄を生き返らせるため だけど。私がルァと仲良くするのは なンだろう。損得ッて考えると よく解らない。寂しくないから? )   …… 、 ( 続く言葉には小さく笑う。 お礼を云われることと、お茶が彼女の言う 得ッてもので、来てくれるなら。やッぱり彼女は 優しい人。 ) ――― え? あァ、ええ。大丈夫よ。 折角来てくれたンだものね。 ( こくこくッと頷いて。 後で少し御掃除をしないとなあ、なンて。護衛の女性は何時起きて来るかも分からないから、挨拶が出来るかは 分からないけど。 ) [Sun 18 Oct 2009 00:09:39]
ロッティ > 人を殴ったりしたかったらあんな感じの格好してやれば良いのよ。 それどころか、人を殺そうが強盗に入ろうが、あの恰好をして「アイゼンリッターは一人だ!」ってさぁ。 ( 仮面を脱いで証拠を見せない限り、アイゼンリッターは一人じゃない。 そして、絶対に信用も支持もされない。 匿名希望なんてそんなもんだ。 ) でも何度でも言うわよ? 優しいヤツは信用するな。 ただひたすら気味が悪いくらい優しい奴は。 特に損得勘定が見えないヤツは何か裏があるからね。 あたしはね、しがないバイトのねーちゃんがこんな大きな家に住んでるような娘に礼を言われていい気になってんのよ。 あと、美味しいお茶飲みに来てんの。 ( そういってカップを置き、脚を組んで姿勢を変える。 口では上手い事自分を信用させる方向に運びつつ、他人を貶める。 黒づくめの紹介? あいつはいちいち邪魔くさいヤツだ。 ) ね、今日泊って行っても良い? 雨止まないしさ、その―――護衛の人、っていうのにも挨拶できれば良いんだけど。 ) [Sat 17 Oct 2009 23:55:38]
メアリアン > ―――…ごめンなさい。 ( しゅン、と肩落とし。 ) 区別―― がつくとは言えないけど。でも本人は俺は一人だッて言ッてたわ?それに、何度かあッたアイゼンリッターは、同じ人 の様な気がする、し…。 ( あくまで、気がする、だけだけれど。 彼女の言う通り、信用出来ない部分はある。鉄仮面が仮に何人も居たとしても、全員敵だッて思えば、問題も 無いが。 ) ( 良く思わない今の状態は、好都合だ。彼が何を言ッたとしても、あまり信用 されない様 だもの。 )  ――――… うン、ありがとう。 やッぱりロッティさンは優しいわ     … え? ( ティーカップ片手に こてり、と首を傾げた。どうしたの? と云う様に。 )  あ、そうッ。そうなの。あのね、ネッビェさンが連れて来てくれた護衛の人。 信用出来るわ。クリスティアでも一緒だッたンだもの。 ( へにゃッと気の緩い笑みを浮かべて。 あァでも言ッちゃッたら駄目だッたかしら、なンて。いつも言ッた後に思考が巡る。 ) [Sat 17 Oct 2009 23:41:28]
ロッティ > こわっ、あんた怖いもの知らず過ぎるわよ本当――――だいたい思うんだけどさァ、本物と偽物の区別がつくわけ? いつも仮面なんでしょう? 自称すれば誰でもアイゼンリッターなんじゃないの? 信用できないのよ、あの自称セイギノミカタは。 ただ場当たりで犯罪者殴って廻ってるってのも気味が悪いし。 ( アイゼンリッターは一度として大衆に語った事が無い。 主張がわからないのだ。 ただ、現れて、殴って、事情を語るでもなく、聞くでもなく、帰る。 そんな奴を誰が支持するというのか。 いっそ建物の屋根にでも登って、自分が何をしたいのか演説でもするべきだ。 幾らかでも賛同は得られるかもしれない。 少なくとも今よりは。 ) まぁそういうのもぁつて? ちょくちょく見に来てたんだけど――――――え? ( それならあたしが入り浸ってやれば…なんて思っていた矢先に、寝耳に水。 一人じゃない? あいつか? 黒づくめの。 ) 誰? 此処に泊ってるの? 信用できるの? ( 心当たりが無い。 計算が狂う。 くそ、なんだっていうのか。 ) [Sat 17 Oct 2009 23:32:46]
メアリアン > ――――…ええ、ちょッと直接話す機会があッて、 …。 ゛あなたの正体が知りたいです゛ッて言ッちゃッたから、―― アイゼンリッターは私の事、警戒してるのかもしれないわ? ( くるくると無意識に、無意味に、ティースプーンで紅茶を掻き混ぜて。困ッた様な笑みを浮かべながら 小首を傾げる。 )  …、 ( 投げ掛けられた、一応 の問い掛けに。きょとンと 不思議そうに彼女を見遣り、 )  ええ、勿論よ?私がそンな怖い事、出来る筈無いもの。 ( 頷きながら、返し。 ) ―――…ええ、もし 今も話が出回ッている様ならそう考えていたンだけれど。 結局 彼の嘘、みたいに片付けられている様だから。 ( 自警団まで行く必要無いわ、なンて。 ――全てが嘘だから、自警団なンていッたらこちらが捕まりそうな気がする。 )  ―――… 泥棒…、そう、怖いわ ね。 本当に何も無いのに。 ――― 変質者、も遠慮したいわ。 あ、でも今は一人じゃないの。 だから、もう安心だわ。 ( 一か月と云う期限付きだけど。 一人で住ンでるのが危ないなら、今はきッと安心だ。 ) [Sat 17 Oct 2009 23:22:39]
ロッティ > ――――ふぅん、そんな事があったなんて…ん? メア、あんた仮面に顔と名前知られてるの? それは初耳だわ。 ( 妙な流れになって来た。 だいたいこの、メアリアンとアイゼンリッターとの関係がどうも曖昧だ。 黒づくめの男に言われてあいつの情報を調べてたっていう風にしか知らなかったが、向こうもメアリアンを知っていて、犯人扱い? …実際どっちとも判断は出来ないけど。 少なくともメアリアンは暗黒街を一人で歩くようなヤツだし、人を殺したと日記で独白している。 本物の眼球という証拠までつけて。 出来なくは無い、のだ。 ) 一応聞くわよ? 犯人じゃないのね? あんたは。 …最悪自警団に仮面野郎の話をしに行くって手もあるわよ? 名誉棄損っての? そんなの言いまわられちゃ流石にさぁ。 ( ガセだったらそれこそ、とんだ大迷惑だろうに。 ) ……まぁ、泥棒の可能性が一番高いわね。 本当に誰か入ったんなら。 そもそもあんたみたいな若い子が一人で住んでるなんて聞いたらどこの変質者が来てもおかしくはないわよ。 家に居なくて助かった、ってすら思うわ。 [Sat 17 Oct 2009 23:13:12]
メアリアン > ―――… ええ、結構前、だと思うけど。 ( えッと、とか、ンと、とか如何言ッて良いか解らなくッて言葉に詰まる。 ) ( 丁度その頃、ッて言葉に こッくり一つ頷いて。 )  ええ。――その時にアイゼンリッターがばら撒いた紙は知ッてるかしら?こいつが犯人だ、みたいな…。……それでね、私、犯人にされちゃッたの。 ( へにゃッと眉を下げて微苦笑を浮かべ。 そンな事出来る筈無いのにね、なンて呟く様に。 )  それで、ほとぼりが冷めるまで―― ッて思ッて。アイゼンリッターがお家まで来たら、殺されちゃいそうで怖いし。 ( ちょッと言訳ッぽいかしら。けれど、もう言ッてしまッたし仕方無い。 私みたいな普通の娘が殺人者だなンて思わないものでしょう? )  ( 沈黙が落ち着かなくッて、くいッと紅茶を一口啜る。 ) ――― 泥棒なのかしら…。う、ンと。多分盗られてる様なものは無いと …あ、でもお母さン達のお部屋、まだ見て無いわ。 ( 装飾品とか、其の辺りがあッた筈。使ッたりしないから、もう良いンだけれど。 問題はテディ・ベアの中身を見られたか否か、位。… 泥棒ならその心配はなさそう かしら。 )  そう…、結構被害が大きかッたッて聞いてたけど、 被害者さンは災難ね…。 えッ、ううン。そンな、そッちは無関係だわ? ( 詳しい事も分からないくらい、興味もあまり 無い。 ) [Sat 17 Oct 2009 23:03:31]
ロッティ > 自警団殺し――――――ああ。 随分と前じゃない? 暗黒街でそういう事があった、ってのだけ。 ( そいつも殺したの? なんて内心。 本気でそう思うのが3割、あの日記を見ても未だにコイツにそんな事が出来るのかと思うのが7割。 このタイミングでその話が出るのは何だ? …メアリアンが居なくなった頃の話? ) 丁度その頃だったかしらね? 貴女が居なくなったの。 ( カップを手に取り一口。 旅行だの海外だの、楽しいオハナシはひとまず終わり。 短い沈黙を作る。 ) 泥棒? 何か取られた? ずっと空けてたんだったら泥棒ってのはあり得るわよ? いつも灯りがついてなかったもの。 留守だって言ってるようなもんだわ。 ( 実際一度、それらしき男が来た事もあった。 かくいうあたしも泥棒っちゃ泥棒? どうせこの家貰うんなら違うわ。 ああでも大好きなお兄ちゃんを貰っちゃう泥棒猫? なんて。 ) 田舎の方だったから身内に被害は無かったけどね…あっちにも関係してるなんて言わないでよー? [Sat 17 Oct 2009 22:50:51]
メアリアン > ――… え、 ンと。…ねぇ ロッティさン。暗黒街の自警団殺しッて噂 知ッてます? ( 何で急にッて問い掛けに、そンな質問投げ掛けて。知らなかッたらそこからお話しなくちゃならないし、知ッていたら―― 何処まで知ッているのかも聞きたいところ。 ) …… あ、結構お金も掛りそうですしね。遠出するなら護衛さンも必要ですし。 …船で島を離れるのも 素敵、ね。 ( どンな国が在るのかなンて、解らないけど。言葉が通じないのは、嫌 ね。 )  …ええ、変な人。私も分からないから、変な人、しか言えないンですけど。 … 、 ( アイゼンリッター、自警団。 ぎくッと少し肩が上がる。 ) … あ、ええ、 うン。 とにかく、不審人物ッぽい人とか…。 あのね、誰かにお家に入られたかもしれなくッて 。 ( 視線が泳ぐ。自警団、 なンで彼女の口から自警団ッて言葉が出たンだろう。 見たンだろうか。 嫌な汗が伝う。 ) ( 小さく小さく 息を吸ッて。 落ち着かない と、 )  …… ああ、えッと 閉鎖されちゃッた村、でしたッけ? ゾンビが出たとか、そンな噂程度くらいなら――― 。 ( 噂に尾ひれ背ひれが付いてゾンビ なンて話になッたンだと思ッたけど。 大聖堂ッて聞く辺り本当なのかしら。 ) [Sat 17 Oct 2009 22:40:29]
ロッティ > ―――そう。 まぁ、そうよね。 普通は親族が引き取るなりするわ。 …何で急に叔母さんのとこへ? ( 邪険にされるでも無し、だがそう関心があるでもなし、か…微妙な距離だが、都合は良い。 親戚なんて知らないから感覚はよくわからないけど。 ) 貧ッしいカフェのバイトよ? 旅行なんて無理無理―――ヴェイトス市でだいたい何でも揃うし、どうせ出るなら船で島を出たいわねー。 ( ロゥマとかガッリアとか、華やかそうな所が良い。 あの辺、ヴェイトス標準語通じるかしらん? ) 変な人? 曖昧ね。 アイゼンリッターでも訪ねてくるっての? 自警団とか。 ( ―――すっとぼける。 あたし、変な人じゃないもの。 あんたの兄貴の未来の嫁よ。 そんな事を考えながらカップにミルクだけ入れる。 砂糖は太るし。 ) こっちは相変わらず――――でもないか。 あたしは相変わらず、だけど。 聞いた? ウォッシュベアーとか色々大変だったんだから。 病院も大聖堂も無茶苦茶よ。 [Sat 17 Oct 2009 22:24:28]
メアリアン > ―― ええ、両親が死ンでからは一度も無いわ。… 叔母だッて、御葬式以来こッちには来ていないし。 ( 叔母にとッて兄妹は居ようが居まいが如何だッて良いのかも知れない。口では大事だ、と云ッているけど。 ) ……あら、そうなの?ロッティさンッて結構色々行ッてるのかと思ッてたわ。 ( 何となくイメージで。あァでもクリスティアも何処か無機質な感じがしたし。彼女には、あまり似合わない様な 気がする。 ) ――― ええ、色々 本当にありがとう。 わざわざ来てくれて嬉しいわ。 …あ、ねぇ、ロッティさン。私の家の周りに、変な人とか 居なかッた? ( 床の陰に置かれていた燭台には気付かなかッた。両親の部屋だッて、まだあれから入ッていない。 )( ポットから紅茶を注いで、ティーカップを彼女の前と、己の前へ。 どうぞ、ッて云いながらミルクとお砂糖も 取り易いように少し前へ。 )  ――― あァ、でも偶にサボりたくなッちゃう気持ちは解るわ。 ( ゴミ屋敷には、流石にしたくないけれど。 ) …… 私も、あンまり使わないところはお掃除の手を抜いちゃうし…、 ( 毎日掃除するのはリビングだとか自室だとか、通路位なもの。 反対側のソファに腰をおろして、テーブルの上の燭台に眼が付いた。 これ何処にあッたのかしら、 なンて僅かに首を傾げ。 ) ( カップにミルクと砂糖を3個、入れれば ティースプーンでかき混ぜながら、 ) ―――… ロッティさンは 最近どうですか?お変わりないですか? ( 問い掛けよう。 ) [Sat 17 Oct 2009 22:12:19]
ロッティ > …あんまり叔母さんの所には行った事が無かった? あたしはヴェイトス市から出た事無いからちょっとわかんないけど。 ( 「結構遠い」だ。 伯母との距離感が伺える。 そう頻繁に会う機会も無く、此方から行く事は稀。 それでいて訪問を邪険にされる程でもなし、と。 ) ―――まぁ、色々事情を聞いちゃったもんねぇ? その後どうよ、ってたまに様子見に来てた程度よ。 友達んちに遊びに行く感覚だわ。 ( そう言って座り慣れたソファに腰を下ろす。 ちゃんと灯りをつけてみると印象が違うもんだ。 ―――ふと、足元に小さな燭台をみつけてテーブルの上に乗せる。 ああ、外に灯りが漏れないようにって床の陰に置いてたヤツだ。 ちゃんと片付けたつもりが、一つ残っていたか。 ) だらっしないのが居てね――――あんたは一人でこんな大きな家、よくやってるわよ? ( ティーポットはそっち。 ティーカップはそれ、あたしのお気に入り。 ああ、ミルク買って来たのね。 いちいち一つ一つが笑えてしまう。 一ヶ月近くもちょくちょく寝泊まりすればリビングやキッチンなんて全部覚えてしまう。 ) ( 他に誰かいるなんて当然思っていない。 メアリアンの周辺人物について当人が思っている以上に知らないのだ。 ) [Sat 17 Oct 2009 21:57:09]
メアリアン > ( 玄関の扉は閉めて、今度は鍵もきちッと掛けて。廊下とかリビングとか、良く使う辺りはきッちり掃除はしたンだけれど、まだ不安。 汚く思われてないかな、なンて 彼女の様子を時折隠れ見つつ。 ) ――― ええ、クリスティアッて結構遠いのね。びッくりしちゃいました。 ( なンて、小さく笑いながら。変な事 ッて問い掛けには、ゆッくり話します、ッて 流して。 )  … 本当、何度も来てくれたのに ごめンなさい。一言云ッてから 行くべきでした…。 ( そンな余裕も無かッたンだけれど。 )  えッ、ううン、気にしないで? ( 毎回何かしら持ッてきて貰ッてる気がするから。何だかいつも申し訳無くッて。 小さく首を振ッて、 リビングまでたどり着けば、 ソファへ促そうか。 )  瓶とか転がッてるンですか…?危なくないかしら。 ――― ええ、ゆッくりお話しましょう。久し振り、ですし。 ( ぱたぱたッとキッチンの方に向かえば、紅茶の入ッたポットと、ティーカップを二つ。ミルクの小瓶に砂糖も一緒に 全て盆の上に乗ッけて。 ) ( ブラッディさンは未だお部屋で寝ている様 だから、紹介とかはしなくッても良いかな、 なンて。 ) [Sat 17 Oct 2009 21:47:41]
ロッティ > ( 住み慣れた・・・・・家に招かれてお邪魔する、なんていうシチュエーションに少し哂った。 ああ、そうか、玄関から入るとこんな具合なのか、なんて今更―――なにせいつも裏口からだったから、玄関付近は殆ど用事が無くて近づかなかったのだ。 こっち側からリビングに向かって廊下を歩く風景はある意味新鮮だ。 灯りがちゃんと点いてるのも違う。 これがこの家の本来の状況だ。 …悪くない。 ) 随分急な遠出だったのね―――変な事? ああ……そう、ね、何度か来たわ。 来る度に真っ暗で、呼んでも出てこないし、お土産のケーキ一人で食べてさ? 今日は手ぶらで悪いわね、居ると思って無かったから。 ( 少しおどけた口調に変わる。 いつもの調子だ。 そう、メアリアンが行方をくらます前の調子を思い出そう。 ) ここが汚いッたらあんた、あのゴミ屋敷なんて集積所よ? 廊下と階段に瓶と袋がごちゃーっとさぁ。 …ま、お互い近況報告も兼ねてゆっくり話しましょ、その辺は。 ( ―――まるっきり何もないってんじゃないようだ。 そりゃ、そうか。 楽しい旅行にしちゃタイミングが妙だったし。 だから死んだんじゃないかって思ったんだし。 ) [Sat 17 Oct 2009 21:38:44]
メアリアン > ( 何度か髪を直す様な仕草をして。 にこにこと愛想の良い笑みを浮かべながら、リビングへと案内しようか。 )  ええ、クリスティアに住ンでるの。  ( 妙な事、危ない事。少し 考える様な間、 ) …… うン、けど、暫くは大人しくしてるわ。 何だか、変な事になッちゃッて。 けど、大丈夫です。 …あッ、おかしな事 …ロッティさンッて 何度かお家に来てくれたのよ ね? ( 振り返りながら、僅かに小首を傾げた。 だッたら、家の前に変な人が居た、とか。自警団が身に来てた とか、何か知ッてるン じゃないかな ッて。 )  ―――… そう、良かッた。お仕事お疲れ様です。 …ええッ、本当に汚いンだけど…ッ。 あ、あのね…。わたしも、ロッティさンに聞きたい事とか、あッて…。 ( 少し視線が泳ぐ。 あの事件の後の事とか、暗黒街の近くで働いてる彼女なら、 何か知ッてるンじゃないか と思ッて。 )  [Sat 17 Oct 2009 21:28:20]
ロッティ > ( 観察する。 普段どうでもいい奴なんて気にも留めないで勝手にやっているが、一挙一動を観察する。 家の中を見て何か気付いていないか? 何か疑われるような証拠は残っていなかったか? コイツの言っている事は本当か? 見る限りただ本当に眠っていて、あたしの登場に何か思う所も感じられないが――――コイツはこんな顔でこんな態度で、ヒトゴロシだぞ。 ) 叔母って―――前に少し聞いたわね。 だってあんた危なっかしいじゃない。 妙な事に首突っ込んでたみたいだし、また一人で危ない所とか行ったのかと思ったわ…変わりない? おかしなことは無かった? ( 叔母、って確かクリスティアだったか。 そんな遠くに行っていたというのならまぁ、まだ、信憑性はあるか。 何故? 不自然にならないように聞き出したい所だ。 この一ヶ月何をしていたのか。 ) ああ、仕事も終わったし今日はもう大丈夫だけど――――いいの? あはは、あたしは別にそんなの気にしないけどさ。 ひっどい部屋に住んでる知り合いとか居るんだから。 ( 良い機会。 中に入れるなら尚の事、願ったり叶ったり。 ) [Sat 17 Oct 2009 21:17:35]
メアリアン > ――… ううン…、ごめンなさい、出るのが遅くなッちゃッて…、 ( ふるふるッと首を横に振ッて。彼女の表情に違和感を覚える程、観察能力は無かッた様。 )  ―――… あッ、ええ、少し叔母のところに行ッてたの。 …… ごめンなさい。心配、してくれたの ? ( ありがとう、なンて笑う。 彼女の思惑も、何も知らないから。あッさりと言葉を信じる。 ) ――― あッ、ロッティさン 時間とか、あります?良かッたら 上がッていッて下さい。… まだ綺麗にはお掃除していないから、汚いンだけど、 ( それで良いなら。 云いながら、扉を広く開けようか。 クリスティアで買ッたお菓子とか、紅茶とかもあるし。折角来てくれたのに、其のままサヨウナラ、なンて寂しい もの。 ) [Sat 17 Oct 2009 21:08:53]
ロッティ > ( ああくそ、帰って色々考えなおさないと。 そう思って踵を返そうとした時、かすかな物音が邸内から聞こえた気がして立ち止まった。 そして、扉が開く。 ) ――――あ、ああ、寝起き? 悪いわね。 ( 咄嗟に眉間の力を抜いて口元を無理やり笑みに歪め、表情を変える。 メアリアンが居ない方へ、居ない方へと思考を逸らしていたその矢先の遭遇。 嫌な予感がまるっきり当たっていた腹立たしさ、折角のチャンスを寸前でぶったぎられる運の無さへの絶望感、これからするかもしれない事への緊張感、色んなものが入り混じって平常心を損なう。 おちつけ。 なにをそんなにビビっているんだ。 こんな餓鬼一人相手に。 ) ( 瓶詰の目玉。 ) ――――…あー、ああ、そう、そうだ。 何度も様子見に来てたのよ? あんた急に居なくなっちゃってさ、いつまで経っても帰ってこないし、誰も行き先知らないし、どっかで死んじゃったんじゃないかって心配してさぁ。 ( ぺらぺらと喋ることで自分のペースを取り戻そうとする。 いったん口を回せばすぐに調子が出る筈だ。 昔からそう。 ) [Sat 17 Oct 2009 21:01:45]
メアリアン > ( ノックから大分経ッた後、 鍵を開く音と、扉が開く音。 ) ―――…… 、あッ、 ( 開いた扉の先に、女性を見遣れば きょとンとした表情で小さく声を洩らして、 )  こンばンは、ロッティさン …――。 ( なンて、少し眉を下げながら そンな言葉。 ) ( 今迄リビングのソファで横になッていて。扉を叩く音で眼が覚めたから、 少しだけ意識はぼンやりしている。 ぱぱッと髪を直す様な仕草を しつつ。 ) [Sat 17 Oct 2009 20:53:02]
ロッティ > ( … …… ………返事は無い。 今は居ないのか、ひょっとしたらやはりメアリアンではなく、一度様子を見に来た誰かだったのかもしれない。 玄関の鍵を開けられる何者かだ。 叔母だったら少々面倒でも別に、いずれロッドの姓を名乗る時が来れば顔を合わせる事くらいあるだろう。 自警団だったら―――別に。 普通にどういう知り合いかを話して、本当に何も知らないから何も知らないというだけだ。 どっちにしても今下手に中に入るべきじゃあないか。 また暫く外から様子見か。 それなりに既に現金等の利益を得ていたが、自分の物になったような気になっていた豪邸が自由に立ち入れなくなると腹立たしく、ち、と舌打ちする。 ) [Sat 17 Oct 2009 20:47:48]
お知らせ > メアリアンさんが来ました。 『( ―― 扉が 開く。 )』 [Sat 17 Oct 2009 20:47:25]
ロッティ > 叔母、とかが様子を見に来た――――というのも考えられなくもない。 メアリアンの姿を見掛けないと誰かが自警団に連絡をしたという線もある。 どっちにしても面倒だが、メアリアン本人が帰ってきているよりは幾らかマシだ。 偽物のトウィードル・ロッドとの結婚詐欺の傷害になる人間は、あたしの顔と素性を知っているメアリアンだけ。 だからあいつだけは困るのだ。 ――――居て貰っちゃあ。 それで、エアリーだ。 あたし自身が手を下すなんてのは最低のやり口。 それは本当に本当の最後の手段。 ああくそ、落ちつけ。 今、 すぐに 今日 ここで 殺さなければならない理由なんか無い。 焦る理由は何もない。 むしろ帰ってきているなら状況を把握する為に会うべきだ。 殺す事自体はいつでもできるし、あたしはあいつの弱みをひつつ握ったんだ。 いざとなればどうとでもなる。 ) ( 雨の中傘を畳んで玄関のルーフの下、二、三と扉を叩く。 ) 帰ってるの? あたしよ、メアリアン。 ロッティ。 [Sat 17 Oct 2009 20:36:00]
ロッティ > ( 本当か?冗談じゃない。ふざけるなよ。 メアリアン・ロッドの邸宅前でロッティ・アレンビーは額を押さえて唸り声を上げた。 帰ってきている。 若しくは誰かが上がり込んでいる。 一ヶ月以上も空き家だったその邸宅に確かに、誰かが戻ってきている形跡があった。 ちゃんと印をつけておいたのだ。 正面入り口を誰かが開けたらわかるように、紙片を挟んで。 それが消えているし、明らかに前に入った時と細々とした差があった。 ) …うっそ冗談。 ( もう一度呟いた。 あとは実行するだけ、という計画が崩れ、出来ればやりたくない方向に転がりだしている。 くそ、エアリーにも伝えておかないと。 ) [Sat 17 Oct 2009 20:30:14]
お知らせ > ロッティさんが入室されました。 『 ロッド邸前 』 [Sat 17 Oct 2009 20:25:00]
お知らせ > プリムラさんが退室されました。 『( ご飯じゃないよ って、 ライヴィス君に言わなきゃ かなぁ…。 一応 。)』 [Sat 17 Oct 2009 01:07:27]
お知らせ > 猫の少年さんが帰りました。 『ちょっと?ばかで、現金な猫なのであった』 [Sat 17 Oct 2009 01:06:07]
猫の少年 > ( 抱き枕代わりは窮屈そうであまり嬉しくない。が、ご飯を貰った後でなら、次また貰える事を期待して、きっと大人しく撫でられているに違いない。 ) [Sat 17 Oct 2009 01:05:04]
プリムラ > ( 少し後ろに下がった猫さんだったが、 抱き上げたら 暴れることはなく、 抱かれてくれた。 腕の中の小さなぬくもりが とてもとても 心地が良い。 黒猫の人形の鈴で遊ぶ猫に 微笑めば、 少女はゆっくりと歩き出すだろう 。 ) ( 猫の姿になるから、 服を着ていなかったのか  と、 今更ながらに 納得していた。 今のところそのサイクルは 分からぬけれど ――― 。 ) ( とりあえず、 家に戻ったら お腹が空いているようであれば、 何か食べ物を出して ――― それから、 猫さんが嫌がらなければ、 今日少女が抱いて寝るのはいつものクッションではなく猫さんになるかもしれない 。 ) ( 腕の中にいる猫さんがとてもかわいくて、 昔を思い出して、 そ っと、 左手で首やら頭やら 撫でようと しながら。) [Sat 17 Oct 2009 00:59:49]
猫の少年 > ( 服が欲しいとは思ったものの、やはり伸びてくる両手には怯んで少し後ろに下がる。が、逃げようか迷っている内に結局抱き上げられてしまった。 ) キュアッ ( 突然抱き上げられた猫特有の、キーの高い鳴き声が。だが、一度抱き上げられると大人しくなった。思ったよりも心地よかったのだろう。それに、少女の手には黒い猫型がいたし。パペット人形についた鈴を、ついつい前足で叩いてしまう子猫。 ) ミャーオ ( 結局、この黒い奴はなんなんだろう。なんて思っていた。 )( 次に人型になれるのは、明日の夜になってからだ。動物の姿になれるというよりは、一日のほどんどを猫の姿で過ごす事になる。そのサイクルをこの猫が上手く説明する事は難しいが、同じ家の中にいるのなら容易に察する事が出来ると思われる。 ) [Sat 17 Oct 2009 00:48:44]
プリムラ > ( この少女のことだから、 似合うかもしれない とか言って女物を着せるかもしれない。 けれどやっぱりきっと、 サイズは合わない気がする が 。 間違って買った大きめの服とかありそうだが。 ) ―――― …… ??? ( あれ? あれ? あれれ?? 目の前にいた少年は どんどん どんどん 小さくなっていってしまって。 )) ………… ね こ …? ( そう 小さく呟く。 ライカニアって 動物の姿にもなれるのかー と、 少女は今日 1つ学びました。 ) ―――― …… 。 ( 上目遣いにこちらを見る空色の目を、 見て 少女はしゃがんで両手を伸ばすだろう 。 猫さんが逃げなければ、 そのまま抱き上げつつもりだ 。 ) [Sat 17 Oct 2009 00:37:39]
猫の少年 > 捕まる? やだな…。 ( 猫の脳内で「全裸=逮捕ー」には繋がらないのだが、なんとなく良くないらしいということは理解した。気がする。 )( 罪状は猥褻物陳列罪。陳列するほど数はありませんが…。そして、今のところ服と布団の区別も怪しいこの猫の事だから、女物だから嫌だなんて言う事はないだろうが窮屈な服は確実に嫌がるに違いない。 )( そして、一時間。 ) あ。 ( そう呟いて夜空の細くなった月を見上げ、次に伸ばされた少女の手を見て。 ) ……! ( 少女の目の前で、猫耳少年の姿が急激に小さくなっていく。しかも小さくなるにつれて灰色の毛が、もさもさもさと生えて。 ) ……ミャー……。 ( 10秒も経たない内に、そこにいるのは少女のカーディガンに埋もれた灰色の毛並みの子猫だけになった。 ) …みゃー……。 ( どうしよう、という感じに上目遣いで少女を見上げている猫。 ) [Sat 17 Oct 2009 00:31:47]
プリムラ > ( 人形のほうに飛びつかれたら、 子どもはとても とても、 驚いたことだろう 。 幸い そうはならなかったようだが。 ) 「 そウ。 服ダ。 さすがにその格好で出歩いてたラ、そのうチ自警団とカに捕まるかもナ?? 」 ( 罪状は――― 露出罪? あれ。 何か違うきがする。 ) ( とは言え、 自分の服は女物だし、 サイズは合うだろうか? という不安。 ライヴィス君、 いればいいなぁ なんて。 任せようとしつつ。 ) ( 服が欲しい という返事を聞けば、 コクリと1つ、 頷いて 。 家へ帰ろうと立ち上がろう か 。 それから、 おいで 。 と 手を伸ばそうと して。 ) ?? ( 少年が 夜空を見上げた。 どうしたんだろう? と、 少女もつられるように 空を見上げるだろう。 ) [Sat 17 Oct 2009 00:20:04]
猫の少年 > ( 猫型が更に動けば、ぴくぴくと猫耳が動いてチラッ、チラッと顔を向ける。飛びつきたいが、猫型と少女が非常に近い位置にいるので我慢である。 )( それより、暖かさだ。そういえばゴミ山の中に潜り込んだ時なんかも割と暖かかったなあと思い出しつつ。側でしゃがみこんだ少女に顔を向ける。 ) ……服……。 ( 既に、カーディガンの下から出たくなくなってきている。だが、いずれは動かなくてはならない。ジッとしていては結局寒くなるのだし。どうしようかなあ、ぬくい場所で眠りたいなあ。と考えるが、ふと気づく。服を「着れば」暖かい状態のままで移動できるのかもしれないと。※この猫のイメージ的には、「服を着る」=「布団を巻き付けて移動する」ような感じである。色々違うが、少しは近づいたらしく。 ) 服…ほしー。暖かい。 ( そう言って、頷いた。 )( その時、ピクピクと猫耳が動いたかと思うと、猫耳は「あ」と呟いて夜空を見上げた。──今日、猫が人型に変身してから一時間経ったのだ。 )( 次ターンで猫姿に戻る。 ) [Sat 17 Oct 2009 00:13:06]
プリムラ > ―――― …? ( 少年が自分の右手の黒猫の人形を見るのに気が付けば、 ぴょこぴょこと、 わざと動かしてみせるだろう 。 服を着ない と言うのには、 少女は不思議そうな表情 。 ライカニアってそういうものなんだろうか 。 と、そんなことを考えていれば、 少年が動いた。 ) …… ぁ …… ( 思わず 小さな声を出すだろう 。 少年が何をしようとしているのかは 少女には分からぬけれど、 寒いからもっと温まりたいのかな? と。 丸々少年の傍にしゃがもうとしながら 、 ) 「 ――― ウチに来るカ? とりあえズ何カ服を着たほうガいいと 思うゾ? 」 ( と 、 桜色の瞳を細めて 、 笑みを向けて 。 ――― 猫の少年が、 人間になったり 、 猫になったりすることを 知らないから。 ) [Fri 16 Oct 2009 23:55:35]
猫の少年 > ( 驚いたが、何故か相手も驚いた様子。なんでだろう。今の所敵意や怪しい雰囲気は感じない。ただ、手に繋がった黒い猫型が動くのが、気になる。チラチラと猫型に視線をやりつつ。 ) 服…? 服 なんて 着る…人間、だけ。俺、着ない。 ( 今肩に乗っているのも、服の一部らしい。匂いをかいでみたが、麻薬みたいな怪しい匂いはしなかった。猫を捕まえるための罠…とは違う…のだろうか? ) ………。 ( というか、ずっと肩に乗せていると、なんだか心地よくなってきた。カーディガンのある部分だけ体温が逃げて行かないのでじんわりと暖かい。しかし今度は、それ以外の部分が寒く感じてしまう。 ) う…さむ。 ( 猫耳は地面に膝をつくとそのまま正座し、上半身を前に倒した。気持ち的には、カーディガンの下に潜り込もうとしているのだ。丸まった体勢のまま、動かすのに慣れない指で背中のカーディガンの面積を広げようと撫で出した。 ) [Fri 16 Oct 2009 23:48:15]
プリムラ > ( まぁ、 後でさらっと洗えばいいかー なんて、 ゆるい考え 。 幸い、 少女以外にこの光景を見た人は ――― いない と、 思う。 ) ( 此方の問いに、 頷く少年を見れば、 少しだけ 首を傾げる 。 確かに冬が近くなって寒い のだが 。 ) ( カーディガンをかければ、 やっぱり驚いたよう で。 そして少女も 驚いたのに 驚いた様子 。 何て言えばいいのかな ? と 、 考え ながら。 ) 「 服ハどうしタ? 服ハ 。 こんな季節ニ裸じゃァ 風邪を引くゾ?? 」 ( それにしても、 裸にカーディガンは 、 うん。 なんか アヤシイ人Lvアップしている気がしなくもなかった。 ) ( カーディガン 、 ( 吸血鬼の少年が )ちゃんと洗って (くれて) るから変な匂いはしないハズだよッ 。 ) [Fri 16 Oct 2009 23:36:45]
猫の少年 > ( 井戸も桶も共同の物だ。良くはないだろう。だが、服を着ると言う常識さえ持ち合わせないこのライカニアにそれが解るはずも無く。遠慮なく水を直接飲んだ。 ) ふーっ。 ( 気の済むまで水を飲んだ猫耳は、息をついて顔を上げた。すると、少女と繋がった猫型がまた動いている。 ) さむ…い? ……冬、近く…寒い。 ( もうすぐ冬なのだから、寒いのは当然だと思い猫耳は頷いた。 ) ふわっ!? ( 背にかけられた柔らかい布地に猫耳はビクッと肩をすくませ、尻尾がブハッと膨らんだ。あ、なんか、前にもあった光景。慌ててザザッと砂の音を立てて離れようとするが、肩に乗ったままのカーディガンを見、少女を見、どういう意図だろうと考えた。スンスンと、カーディガンの匂いも嗅いでみたりして。 ) [Fri 16 Oct 2009 23:29:41]
プリムラ > ――― ?! ( 桶を引き寄せた少年は 、 どうやら額をぶつけてしまったらしい。 その音と声に、 少女は驚いたように ビクリと身体を揺らす 。 それから、 水を飲み始めるのを見るだろう。 桶から直接 ――― いいんだろうか と 思いながら、 キョロキョロと周りを見る。 誰も見ていないか と 。 見ていないと いいのだが 。 ) ( なんだか猫さんみたいだな と、 思う 。 こう、 撫でたい衝動にかられてしまう。 ) 「 寒くないのカ??」 ( ぴょこぴょこ。 黒猫の人形を動かしてみる。 水を飲んでいるから 見えていないかもしれない が。 少し考えてから、 着ていたカーディガンを脱ぎ、 少年の背に 掛けてみよう か? ビックリされてしまうだろうか。 どうだろう 。 でも いくらなんでも裸は 見てるほうが寒くなってしまう ので。 ) [Fri 16 Oct 2009 23:14:21]
猫の少年 > ( なんだか、静かな人間だ。今までによくあった「あっちいけシッシ」とか、「キャー子猫だー※同時に強制ナデ回し攻撃」とかとは全然違って、何も言わない。そして、黙ったまま水の入った桶を引き上げてくれた。 ) う。 ( 視線がかち合ってひるむが、水は欲しい。そしてどうも、俺が言ったから水をくんでくれたらしい。猫耳の少年は恐る恐る両手を伸ばすと水の入った桶を自分の方まで引き寄せ。 ) う、ガッ!? ( 早く水を飲んでしまおうと思って、勢い良く顔を突っ込んだら桶の縁に額をぶつけた。 ) ……むー…。 ( 今度は落ち着いて顔を桶に突っ込むとピチャピチャピチャと音を立てて水を飲み始める。やはり、泥の混じった雨水よりは美味しい。だが、人型時の舌ではそれほど量が飲めない罠。必死にピチャピチャ舌を動かす。桶の中で。 ) [Fri 16 Oct 2009 23:07:30]
プリムラ > ( ―――― ぁ。 隠れられてしまった。 なんて 考えながら。 よくよく見ると、 灰色のお耳があった。 なんだっけ。 ライカニア ――― と いう種族だろう か 。 ) ( そんなことを考えながら、 隠れた少年の反応を 見ていれば、 水欲しい と いう返事が返ってきた 。 少女は1つ 頷けば、 井戸から水を汲み上げようと するだろう 。それは不慣れな手つきではあるけれど、 とりあえずはちゃんと汲める 筈。 けれど、 コップなんて持ってないの で。  どうしよう? と言うような視線を 猫の少年へと 向けるだろう。 ) [Fri 16 Oct 2009 22:54:19]
猫の少年 > ( 誰かが近づいて来た気配をいち早く察し、慌てて井戸の反対側に隠れる。…が、猫の姿の時ならともかく少年の姿では完全には隠れず、ピクピク動く灰色の猫耳がはみ出している。 )( みずをのみたいのか ) …? ( 何となく、その喋り方に違和感。そうっと顔を出して見ると、猫のような形をしたものが人間の手の先で動いている。 ) ……みゃ、何ゃー? ( 猫の鳴き声と人間の発声が混じって変な声が出た。なんだか西地方なまりっぽかったが…。うぐ、と口を押さえてから黒猫の人形を見。それと繋がっている少女を見た。 ) ……水、水。ほしー。 ( 今度は、少しはまともな発声。 ) [Fri 16 Oct 2009 22:49:15]
プリムラ > ( 散歩中。 たまたま通りかかったのだろう少女は 、 何やら一生懸命がんばっている誰かが 目に入った。 まず耳に入ったのは 音なのだ が。 ) …。 ……。 ………。 ( 手伝おう かと思って近寄っていったものの 、 相手の姿が全裸なので どうしようかと とても、とても 迷った 。 何で全裸なんだろう? とか。 ) 「 ―――― … 水を飲みタいのカ? 」 ( と、 桜色の瞳は全裸の少年の身体からそらされながら、 少女の右手にいる黒猫の人形が ぴょこぴょこ動いて、 そんなことを 問うだろう。 ) [Fri 16 Oct 2009 22:38:40]
猫の少年 > ( 端から見れば笑える光景だろうが、猫自身は真剣に取り組んでいた。しかし全裸なので、笑えるどころか通報されそうな光景かもしれなかった。 ) [Fri 16 Oct 2009 22:36:00]
お知らせ > プリムラさんが来ました。 『( その光景を 見ていて )』 [Fri 16 Oct 2009 22:35:33]
猫の少年 > ( 四回ほど桶を引っ張り上げては落とすのを繰り返して、ようやく「縄から手を離すからいけないらしい」と気づく。 ) むー。 ( もう一度ガラガラと引っ張り上げると、左手を離して桶に手を伸ばす。 )( 「ガラガラガラバシャーン」 ) ………………あ、むむ。 ( 「掴む」事に慣れていない右手が縄を離してしまったらしい。 ) [Fri 16 Oct 2009 22:32:14]
猫の少年 > ( 五月の少女二人が出てくるトキノミヤコの夢でも見ていたようだ。こう→orzなりつつ仕切り直し。 )( 縄を引っ張って、桶に入った水を汲み上げる形の井戸である。縄を引っ張る → 桶が上がってくる → 桶を掴もうと手を離す → 縄から手を離したため桶が落ちる → 無限ループ が正しい流れ。 ) [Fri 16 Oct 2009 22:27:13]
猫の少年 > ( ポンプ式はちょっと間違えた。とにかく井戸である。 ) [Fri 16 Oct 2009 22:20:34]
猫の少年 > ( ぐぐぐと背が高くなり、手足が伸びる。ついでに風通しがよくなって肌寒い。腰を上げようとして。 ) にゃ…フガッ! ( ゴン、と音が鳴った。人型に変身した直後に、頭をどこかにぶつける事は既に毎度の事だったりする。ぶつけた頭をさすってから、四つ足で歩いてポンプ式井戸に辿り着くと長いレバーに右手を伸ばす。 ) 水…水。 ( ギイッ、ギイッ、ギイッ。何度かレバーを押し下げると、反対側にある口から結構綺麗な水が出て来た。 ) あ。 ( レバーから手を離して、出てくる水に口をつけようとしたが。 ) ぬ? ( レバーから手を離したので水が止まった。 ) [Fri 16 Oct 2009 22:08:59]
猫の少年 > ( 子猫は、物陰からじっと見ていた。それは屋外に設置された共同のポンプ式井戸で、近所の住民らしき女性が井戸の水で洗濯をしている。それの名称は知らぬものの、子猫は「どうも、あの長い棒のようなものを何度もガシャガシャ動かすと水が出るらしい」と気づいた。泥の混じった雨水より、美味しそうだ。 )( しばらく待っていると洗濯をしていた女性が去ったので、子猫はムムムと精神を集中させた。 ) [Fri 16 Oct 2009 22:02:37]
お知らせ > 猫の少年さんが来ました。 『じーっと待っている』 [Fri 16 Oct 2009 21:56:13]
お知らせ > メアリアンさんが帰りました。 『 何だか、疲れた …。 ( 助けて、お兄ちゃン。 ――― 願いはいつも、届かない。 )』 [Fri 16 Oct 2009 03:16:07]
メアリアン > ―――…… 、 ( 女性の言葉には、無言のまま。ただ、其の深紅の瞳を見続ける のみ。 ) ――――… お休みなさい。 ( またの機会に、とは云わない。こちらとしては、なるべくなら逢いたく無い相手だもの。出ていく姿に視線向けて、見えなくなれば 友人へと、 )  …ルァ …ッ、あの …、 ( お礼とか、ただいま、とかお土産とか、色々あるけど。なンだか言える雰囲気では無くて、 )  ( 具合悪そうなら泊ッて、と云いながら差し出した手は 振り払われてしまッた。 )  …… え、えぇ…。 ルァ 、ありがとう。 気を付けてね…? 何かあッたら 言ッてね ――…、 ( でも、少しの付き合いだけど。彼女はきッと 相談してくれないンじゃないか ッて思ッてる。 出ていく後ろ姿を見送れば  扉を閉めて、鍵を掛けよう。 ) [Fri 16 Oct 2009 03:14:48]
お知らせ > ルァ@蝶さんが退室されました。 『( とりあえずは、 無事な友人の姿に安堵しつつ。 子どもは 出て行く。 )』 [Fri 16 Oct 2009 03:09:19]
ルァ@蝶 > ―――――― … ( 淫魔が帰る と言えば 安心したように 身体の力を 抜くだろう 。 メアも変なのに好かれたなぁ。 大丈夫だろうか と 、 心配はあるもの の 。 今も自分では力になれることは とても少なくて 。 ) ――――― 私も 帰る ね 。 ( 淫魔が出て行った後に そう告げて体を起こすだろう 。 友人が引きとめようとしても、 手を振り払ってでも 出て行くつもり 。 だって うつったら いやじゃない か 。 ) 今度、 ゆっくり 話しよ ? ( 渡したいものとか、 言いたいこととか いろいろあるけれど 。 今は自分のほうが 余裕が無い 。 余裕の無さが 溢れて 、 友人にも 感情に任せてひどいことを 言ってしまいそうだ 。 ひどいことを してしまいそうだ 。 ) ( 【 判定 】 ) [Fri 16 Oct 2009 03:07:49]
お知らせ > ディーフィールさんが退室されました。 『(そして、淫魔は一度帰宅することになる)』 [Fri 16 Oct 2009 03:07:42]
ディーフィール > (ルァの体はディーフィールがしっかりと支え。 そのまま床に寝かせよう) うん。 だから変わらなくて良いよ。 変わらないままのメアリアンちゃんが欲しいんだから。 (もはや根競べ。 メアリアンが兄を諦めるか。 自分がメアリアンを諦めるか。 実らぬ恋なら慣れている) うん。 それじゃ、私は今日は帰るよ。 また、二人きりで話したいな? (今日みたいなことになるのは眼に見えているが、それでも挑戦する気はあるか) ルァちゃん。 お大事にね。 体を楽にしてね。 (それは一応いたいところがあれば楽になるようにという暗示で)  [Fri 16 Oct 2009 02:59:14]
メアリアン > ( 元々動かない身体。包丁握る手は強いままに。 あァけれど、 )  ―――― ルァッ…! ( 彼女に支えられて床に 落ちただろう友人の姿見遣れば、そちらへと駆け寄る。精神力だけは彼女と 同等位だ。 )   ……良いわ、話なら 聞くから。今日は帰ッて ――。 ( 女性を見遣りながら、少しだけ疲れた様な 諦めた様な そンな声音。瞳に映る色は 警戒と、敵意 か。 )  …、 ( 諦めないでしょ 。 )  ……、 ( 其の問い掛けには、困ッた様に 僅かに視線を逸らし、 )  ――――…… 、 ( 言葉は、紡げなかッた。欲しいものは力づくで手に入れる ンだもの。 ある意味で、やッている事は一緒だと 、 )  ……… 今日は帰ッて、 ( 再度、同じ言葉を紡ぐ。 ) ( いつもより、ずッと弱い友人の声音に、 眉を下げて。 )   …けど、 何度来てもらッても、 わたしは変らないわ。 貴女のものになるつもりも無いもの。 ( 言いながら、玄関を指差そうか。 サヨウナラ ッて云う様に。 ) ( 具合の悪そうな友人は、放ッておけないから。娘は 見送りをするつもりは無い様。 ) [Fri 16 Oct 2009 02:51:44]
ルァ@蝶 > ( 精神力2のこの子どもが 、 魔術に抗えることは無く。 振り上げた足は止まり 、 バランスがとれず 床に落ちることだろう 。 ) ――――― ッ … ( ツイてない 。 そして会話を聞く限り、 なんか友人も自業自得な感じ で 。 ) ―――― … あは ッ …… ( 何だろう 。 変なカンジ。 ) じゃぁとりあえず帰ってよ 。今日は もう遅いし 。 ――――― 私は あんたより も、 メアとゆっくり 話したいんだけ  ど  ? ( 強気に見える発言とは 逆に、 声は弱いだろう。 ちらちらと 視界に 蝶が見える 。 ひらり ひらり 。 嗚呼。 キモチガワルイ。 ) [Fri 16 Oct 2009 02:42:32]
ディーフィール > 二人とも、動かないでっ! (さっきよりもしっかりと魔力を込めて、今度は二人へと暗示の魔術を振るう。 ちょうどルァが足を振り上げたタイミング。 そのままなら体勢を崩して転んでしまうかもしれないけれどそうなったら体は支えて床に寝かせることだろう。 それでも止まらなければ、思いっきり足を蹴られる事になって痛い目を見る) 帰るだけなら、するけど、また来るよ? 何回でも、諦めないよ? (メアリアンの取っていた行動をなぞるように。 無駄と知りつつも求める姿を見せ付けるように。 ディーフィールは告げる。 形は違っても、やっていることはメアリアンと同じこと。 其れを彼女に見せ付けることになる) メアリアンちゃんも、逆の立場なら、このくらいで諦めないでしょ? [Fri 16 Oct 2009 02:33:23]
メアリアン > ――――… ッ、 ( 戻ッてきて、けれどすぐに聞こえた女性の声。ぴたッと 己の意思とは無関係に身体が止まる。 仕組みは良く解らないけど、魔術ッてやつなンだろう。 )( 肉切り包丁は 右手に強く握る。 肉の他に、何度か人すら切ッてる様な刃物だけど。 )  ―――― …ッ、 ( あァ、如何すれば良いンだろう。 )  ……――  ッ、 ディーフィールさン もう、帰ッて…! 帰ッてくれたら、 貴女を殺そうとも もう思わない から、 … ( 友人の攻撃が当たッても、当たらなくッても。 女性に向かッて言い放とう。 ) [Fri 16 Oct 2009 02:25:48]
ルァ@蝶 > ちょ ……… ( 逃げたと思った友人。 ほっとするのも束の間、 肉切り包丁を持って戻ってきた。 いや、 あなたがそれ持つと、 マ ジ で 洒落にならないから…ッ! なんて、いつもなら言えたかもしれないが。 ) ――――ッ …… 気持ち  わる ……… ( 耳を舐められれば、 そういう経験は皆無な子ども。 快感とかよりも先に、 不快感がこみ上げてきた。 それでも 手に込めていた力は 少し抜けるだろう 。 代わりに 、 思いっきり足を振り上げて 淫魔を蹴るつもり 。 足の関節とか、 股間とか 当たって淫魔の動きを止めることができれば儲けだが さて 。 うまくいくかどうか 。 ) [Fri 16 Oct 2009 02:17:11]
ディーフィール > (彼女が自分の身を犠牲にして自分を足止めしようとするか。 多分、逃げるんじゃなくて…) …だめ、動かないで。 (メアリアンへと再び向ける言葉。 長くは続かないだろうから、改めて魔力を練り始める。 ルァへは愛撫の手を緩めず、 彼女の耳を舐めて力を抜かせようとしている。 接近されて出来ることは二種類だけなのが辛いところ。 さすがに力の差が大きいので愛撫で力が抜けなければルァへと手は押さえられてしまうだろう。 眼は閉じて周囲の情報は全身の感覚から得るようにする)  [Fri 16 Oct 2009 02:08:57]
メアリアン > ( 女性の手が離れれば パッと更に距離を置く様に 横へと移動する。 ) ( 友人の姿が近付いて、漸く其の違和感に気付いた。 あンなに黒 ッぽかッた?彼女は。 今は、その思考は 頭の片隅へと避け、 )  ( キッチンの方へと 再び駆けた。友人には悪いけれど、今だけは 少し 少しだけ、時間を作ッて貰いたくッて。 キッチンにつく頃に聞こえるだろうか、 友人が放つ拒絶の言葉が。 )  ( 如何してこンな事 ッて思う頭が半分。 再会がこンな形なンて、ッて思う気持ちが半分。 何も妨害が無ければ、キッチンにある肉切り包丁を持ッて いこうとするけども。 ) [Fri 16 Oct 2009 02:02:49]
ルァ@蝶 > ( 子どもは 警戒はしていたものの 、 淫魔の手が友人から離されたことに 気を抜いたのだろう 。 けれど、 身体に触れられれば、 ) ―――― …ッ ……… やめて … ! ( 淫魔を拒絶する言葉を 吐くだろう 。 愛撫する手を止めるように、 自分の手を伸ばし 抑えよう と 。 ) ( この間に友人が逃げてくれればいいのだけれど  という 子どもの想いは 果たして友人に通じるのか―― ! ) ( そして口数が少ないのは 冷静だからとか そういう訳ではなく 、 単純に 無駄話をするような体調の余裕が無いからだ 。 だるくてだるくて仕方が無い。 ) [Fri 16 Oct 2009 01:56:50]
ディーフィール > (ぽりぽり、と頬を掻いて。 さすがに第三者をそのまま、というわけにはいかず) メアリアンちゃんの知り合い。であることは間違いないけどね。 ルァちゃんっていうのかな。 (ルァが無防備に近づいてくるのなら、そのまま手は放されて、そして、そのまま、ルァの体へと触れて愛撫を行うような動作。 確かに淫魔の体はメアリアンからは一度離れた。 変わりに、ルァの体への愛撫を行い、体の力を抜かせようという動作。 単純にリラックスさせる効果で留まるかそのまま更に効果があるかは彼女次第。 面倒なことになってきたなlとは思うけれど) [Fri 16 Oct 2009 01:50:36]
メアリアン > ――― ハッ、 …ッ、 ( 舌が離れ、唇が離れれば短く息を吐いた。 ぞくッと感じた感覚は、今はもう無いけれど。かッと頬は赤く染まる。 )  …… 、 ( こンな状況でも何処か余裕がある様に見える女性の態度。 手が握られたままならば、其れを振り払おうか。 ) …… ルァ… ッ、 ( 名を 呼ンで。耳にそうッと呟かれた言葉。 ) ( 少しだけ迷ッたけど、 隠す事もないだろう、と。 頷きを一つだけ。 ) [Fri 16 Oct 2009 01:40:58]
ルァ@蝶 > ………… 。 ( 帽子の下から 友人と、 そして知らない誰かを見る 。 嗚呼、 なんだか面倒な場面に遭遇した気分 だ。 ) ――――― だれ? メアから離れて 。 ( 2人はキスをしていた 。 同性愛 という言葉くらいは知っているし 、 2人がその関係なら自分は退散すべきだろう。 けれど、 友人が流した涙 は、  無理やりキスされて 泣いた というように 子どもの中で置き換えられた。 そして子どもは それ以上のことを 考えなかった。 だから、 2人に近寄ろうとし ――― 近寄ることが出来れば、 淫魔へと手を伸ばし、 友人から無理矢理引き離そうと するだろう 。 ) ――― 離れて 。 ( もう一度、 呟くように 言って。 ) ( もし淫魔が 男だったらこんなことはしないだろう が、 見た目は女性に見えたから 、 出来る行動 。 ) [Fri 16 Oct 2009 01:37:10]
ディーフィール > (単純な力ではない、技術。 最もこれが力の差が大きいと役に立たないのだけれど) んっ。 (舌をかまれそうになって引っ込めたところで聞こえてきた声。 そして近づいてきた彼女に対して悪寒を感じた。 何かいけないものが混じっているような状態。 ほっとした様子の彼女とは裏腹にいろんな意味で表情は険しく。 まずはごまかせるのだろうか。 この状況) …こんばんは。 (キスを一度止めれば後から訪れた彼女に挨拶をしよう。 視線を向ければ、妙に黒ずんで見える肌が気になった。 そういえば、何人か病院に訪れていた気がした) ん〜。 どう説明すれば良いのかな? (彼女はメアリアンが殺人を犯していることを知っているのだろうか) メアリアンちゃん。 彼女は、知ってるの? (メアリアンの耳元で、そう囁く。 つまりはこの場を上手く取り繕わなければ彼女に人殺しだとばれることになるということ。 それに応じるかはメアリアン次第。 そのままの体勢で様子を見る) [Fri 16 Oct 2009 01:30:39]
メアリアン > ( 壊れてしまッた方が、いッそ幸せなのかも知れない、と思ッた事もあるけれど。 こンな事、望ンで無い。 )  …ッ、 ( 彼女の言葉は解るのに。混乱してる頭では 理解するのに時間が掛ッて。 )  … お兄ちゃンのモノよ…ッ、 だから、 …ッ、 ( 振り解けない。やッぱり彼女は強いンだと思う。 不思議な力も有るし、容姿だッて綺麗で。其の上強い ッて神様はなンて不公平。 )  ン ッ―― む、 ンッ、 ( 舌の感触に びくッと身を震わせた。ぞくッと 背筋に何かが走る様。 こンなのは初めてだ。 お兄ちゃンとした様な、軽いキスじゃ無い。 ) ――― …ッッ、 ( ぎゅッと眼を閉じて。其の舌に 思いッきり噛み付かン と、 )  ( した 直後、 )  …… ッ、 ( 開いた視界の端に、映るツバのある帽子 。 ) ( 聞こえた声は、一か月前に離れた 友人の声で、 )  ( どこか ほッとしたのか。涙が ぼろぼろと頬を流れた。 ) [Fri 16 Oct 2009 01:21:53]
ルァ@蝶 > ( 久しぶりに友人の家を訪れた子どもは ―――― 、 ドアノブへと手をかける。 元より中からの返事なんて期待していない 。 この家には誰もいない と 、 思っているから 。 だから、 鍵のかけられていないドアが開けば、 驚いたように息を飲み、 慎重に中へと足を踏み入れる 。 ) ―――― ……? ( と、 リビングのほうから だろうか? 声が聞こえたような 気がして 。 其方へと足を進める 。 辿り着けば、 ) ――――― … メア ? ( ツバのある帽子を被っているので、子どもの顔は見えづらいかもしれないが、 驚くような声は 襲われている少女がよく知る 友人の声だろう 。 ) ………… 何してンの ? ( それから、やや険を含んだ声を 出すだろう 。 とは言え 体調が悪いので 険を含んでいても 弱々しいかもしれないが。 ) [Fri 16 Oct 2009 01:13:45]
ディーフィール > (そう、矛盾だ。 彼女を助けるために、壊そうとしている。 だからめちゃくちゃになる) そうかな? 手段はどうだって良いんだよ。 (目標と過程。 大事なのはそこ。 と告げながら) うん。 メアリアンちゃんはおにいちゃんのものなんでしょう。 (だから奪いたい。 と声は漏れただろうか。 掴んだ手は振りほどかれないようにと力を上手く流そうとして。 混乱している隙にさらに舌を口の中に入れるようにして、嫌でも敏感な部分を刺激しようとするだろう) …? (こちらは感覚を周囲に広げていたので戸を叩く音は聞こえた。 しかし、あえてまだ何もしない。 中に入ってくるならまた対応をしなければならないと思うけれど) [Fri 16 Oct 2009 01:06:18]
メアリアン > ―――… 意味が わからないわ…ッ、 ( 何かを求めて頑張るのが綺麗、ッて云うのは解るけど。私のしている事は 殺人だもの。 )  … ッ、 ( だッたら何故、 と紡ごうとした言葉 は、また音になる事は無く。 )  ――― お兄ちゃンの為に頑張ッてるの よ、 なのに、 邪魔しようとするじゃない… ッ。変な事云ッて、 変な事、して…! ( 彼女の笑みは、綺麗で。けれど どこかぞくッと背筋に冷たいものが走るのは 何故 なンだろう。 )  ―――… 嫌ッ、 私はお兄ちゃンのもの ッて 前にもお話したでしょう…ッ、 ( 掴まれた手を振りほどこうと 必死に抵抗するけど、 )  ( 壁に背が当たる。 )  … ッ、 やッ、 おにいちゃ ッ、 ( 怖い、ッて気持ちしか無くて。頭の中は 混乱する。押しつけられた唇の感触に、 其れを引き離そうと彼女の胸元を手で押して、 )  ( 扉を叩く音は、 ――娘には届かなかッた、けど。其の扉は、鍵を掛けられてはいない。 ) [Fri 16 Oct 2009 00:57:09]
> ( 夜の帳も落ちて 既に人が訪れるには遅い時間 。 それでも それは確かに 玄関の扉が叩かれる音だろう。) ( トントン ) ( もう一度 、 音が響く。 その音は 中にいる2人には聞こえるだろう か ? ) [Fri 16 Oct 2009 00:53:51]
お知らせ > さんが来ました。 『( トントン ――― )』 [Fri 16 Oct 2009 00:49:26]
ディーフィール > ううん。 綺麗だと思うよ? 求めて、求めて、がんばっている姿は。 だから余計に欲しくなっちゃう。 (つまりは。 彼女が兄を求めて足掻けば足掻くだけ、其の姿を美しく見ている、ということだ) うん。 私はメアリアンちゃんを止めるつもりは無いって言ったでしょ? (変わらないことを無理に変えるつもりは無いけれど) 私が欲しいのはお兄ちゃんのためにがんばっているメアリアンちゃんだもん。 とめたら、意味ないでしょ? (クス。と笑み浮かべ。 本心とはずれているけれど、彼女を追い詰める。 本当に、壊して、ばらばらにしてしまうかもしれないけれど) 嫌。 もっとメアリアンちゃんが、欲しいからね。 (今度は両手を押さえて、壁にメアリアンを押し付けるようにして唇を奪ってしまおうとする。 心の動揺の隙を突いてしまおうと。 ばれたら完全に自警団のお世話になっちゃうなぁとは頭の片隅で) [Fri 16 Oct 2009 00:45:25]
メアリアン > ―――… 綺麗なンかじゃないわ、私は…ッ。 ( 掴まれた手は振り解けなくて。 視線を落として、呟く様に言葉を放つ。 ) ( なンで、如何して 放ッておいてくれないンだろう。 )    …如何して…、 放ッておいてくれないの…ッ。 前に言ッたでしょう?何度来てもらッても 変らないッて。 ―― 私は、 …ッ、 ( お兄ちゃンを生き返らせるための行動を、 神様への復讐の為の行動を、 止める気は全く無いッて事。 其れが嘘だと薄々分かッてても。 )  ( ぐッと片手の甲で唇を拭う。 )  …、 ( とぼける様な、余裕のある彼女の言葉。表情。 )   ――― 帰ッて…。もう帰ッて …! ( ひくッと嗚咽が洩れた。 )  [Fri 16 Oct 2009 00:36:48]
ディーフィール > 綺麗だよ? メアリアンちゃんは。 だから欲しい。 (此処で逃がしたら、機会は二度と来ないと思って、こちらも放そうとはしない。 力自体は劣っているが引っ張る方向に上手く流すように力を込めて) ほら、やっぱり殺そうとするんじゃない。 だから、嫌。 (つまりは放っておくことはしない、という事でもあって。 口付けの直後。 予想していた抵抗だが、手を掴んだまま数歩後ろに下がることになる) ふふ。 (唇に反対の手を当てて嬉しそうに笑みを浮かべた。 キス自体は彼女から兄以外に下のかもしれないけれど、一つ奪った、という事) なにか変なこと言ったかな? (とぼけるように告げる。 ふわふわとつかみ所の無い、魔の笑み) [Fri 16 Oct 2009 00:26:54]
メアリアン > ―――… …、 ( 掴まれた手は痛くは無いけれど。 何故だろう、胸が痛い。息が出来ない位に、苦しい様な 錯覚。 )  …無いもの でも、其れが綺麗だとは限らないでしょう …、 ( 欲しい、なンて云われる物は何一つ持ッてないンだもの。 )  ( ぐッと、 掴まれた手を離そうと力を篭めてひッぱり、 )  … もう放ッておいてくれるなら、殺さないわ…ッ。変な事言ッて 惑わせないで…!  ( だから帰ッて、 と続けようとした言葉は音にならず。彼女の赤い瞳が見えたかと思えば、唇に感じた感触に ぱちッと瞬いた。 )  ――― ン  …ッ、 嫌ッッ ! ( 可能なら、掴まれていない方の手で 彼女を突き飛ばそうと 。 ) [Fri 16 Oct 2009 00:17:32]
ディーフィール > 放って置けるなら、こうして掃除をしようなんて考えないよ? (そしてようやく、彼女の手を掴むことが出来た。 多分、これから先も拒絶はされるんだろうけれど) そうかな。 メアリアンちゃんの肌も、髪の毛も、瞳も。 私には無いものだよ? (自分には無いものだからこそ欲しがる。 それは、彼女が今までしてきたことではなかったか) 嫌。 放したらメアリアンちゃんは私を殺そうとするんでしょう? だから、嫌。 (そして、視線重ねたままで彼女の唇を奪ってしまおうとするだろう)  [Fri 16 Oct 2009 00:10:12]
メアリアン > ――――… ッ、 ( ぐッと言葉に詰まる。無意識に零れそうになる涙を、堪え。 )  … 分からない ッて、だッたら 放ッておいて…。 ( 足が震える。彼女が近付く度に、震えが増す気がする。 ) ( 彼女は如何して こンなに強くみえるンだろう。 自分は如何してこンなにも弱いンだろう。 今考えなくても良い様な、そンな思考が 巡ッて、 )    ( キッチンへと向かおうとした足が、ぴた ッと動きを止めた。 ) ( 自分で止めたンじゃ無い。 )  ―――… 欲しいッて わたしは、貴女が欲しがるようなものなンてもッてないわ…! ( 綺麗な髪も、瞳も、身体も。彼女のほうがずッと ずッと素敵なンだもの。 ) ( 動かない足。 彼女からは背を向ける形で。 漸く 自分の意思で動かせる様になッた時には もう手は彼女に掴まれてるンだろう。 )   … 離して、 ( たッた一言、彼女から顔を背けたまま 言い放つ けど。 ) [Fri 16 Oct 2009 00:02:52]
ディーフィール > …私は怖いもののことを言ったんだよ? 暗闇が怖い。 誰かに入られたから怖い。 そんな怖さもあるんだよ。 でも、どうしてそこで、「間違ってない」って言葉が出てくるのかな? (静かな静かな種明かし。 しかし、足取りはしっかりと、一歩ずつ彼女へと向けて歩いて行く) ん〜。 何がしたいんだろうね。 私にも良くわからないや。 (本当はわかっている。 自分なりのやりかたで助けたいのだ。 ただ、助けたいといえばそれは受け入れられないだろう。 だから) でも、「欲しい」のが本音かな? (彼女が。 彼女を) だめ。 止まって? (彼女がキッチンに駆け込もうとすれば、ろくに魔力も込められなかったけれど暗示を使おうとするだろう。 効果があれば少しだけ動きを止める程度。 其の間に追いつければ彼女の手を掴んでしまおうとするだろう) [Thu 15 Oct 2009 23:55:08]
メアリアン > …………、 ( ぱちりッと驚いた様に瞬きを一つ。 其の感情は、兄に抱く己の感情に良く似ている。 ) ( だから、言葉が紡げずに。 視線は落ち着き無く、彷徨ッた。 )   ( 頭が、混乱しそう。 )  ――― 何を、いッてるの。怖くないッて言ッてるでしょう? 間違ッて無いッて 言ッてるでしょう…ッ? ( 一歩ずつ、離れる。視線からは逸らす様に、眼は伏せて、 ) ――― … 、 ( 出来ないッて言葉と、続く彼女の声に。 僅かに身を震わせて、 )  …似てるから ッて、なンなの…。変な事云ッて 惑わせて ―― 何がしたいの…ッ、 ( 放つ言葉は心の底から出てくる言葉。何かに覆い隠すなンて出来る状態じゃなくッて。 )  ( 近付く 彼女の足が見えた。 )  ――― ッ 来ないでッ! 来たら殺すわ…ッ ( 震えた声で 告げても。きッと脅威になンてならないンだろう。 ) ( 僅かに震えた足で リビングに隣接したキッチンに 駆けこもうと。 ) [Thu 15 Oct 2009 23:48:08]
ディーフィール > うん。 あるよ。 誰かを奪いたいくらいに求めて。 結局手に入らなくて自暴自棄なって、ね。 (こともなげにあっさりと肯定をしよう。 まるで、それがどうかしたのか、と言いたいように) 誰かに聞いても多分覚えてないだろうね (彼女の呟きを勘違いしたのか、そんな風に告げて) 間違ってることが怖いの? メアリアンちゃんがしている事が。 (恐怖にもいろいろとある。 そして、彼女が思わず漏らした言葉。 視線は静かに彼女へと向けられ。一歩ずつ離れる彼女を捕らえて放さない) うーん。 それは出来ないかな? 多分。 私とメアリアンちゃんは似てるから。 だから放っては置けないし。 (ゆっくりと立ち上がれば、静かに近づいていこう) メアリアンちゃんを欲しくなっちゃう。 (全部奪い取って、自分のことだけを思うように。 なんて考えは悪魔的なもの) [Thu 15 Oct 2009 23:35:33]
メアリアン > ―――… ッ、 ( 悪魔ッて言葉に、ぴくッと反応を示す。 ) …… そうね、だッて戻すのは 大変だもの、ね。 ( なンて、浮かべられた彼女の表情に、口許に笑みを浮かべながら 返し。 )   … 随分と、詳しい ンですね。 ( 心が壊れる ッて事を。 )  …体験した事でも あるンですか? ( 素朴な問い掛け。答えないのなら、其れ以上追及する事も無い位 、ふと出た疑問。 )  ( 紅茶をゆッくりと一口啜り、 彼女の紅茶を飲む動作が、綺麗だなッて思う。あァ本当にこの人は、お兄ちゃンの好みにぴッたりだ。 カップを持つ手の力が、少しだけ強くなッた。 )  ……普通の姿で?―― あァ、もしそうなら、 … ( 逃げ出したりしないで、ずッと家に居れば正体が見れたンだろうか。 思い浮かンだ可能性、振り払う様に、 小さく首を振り、 )  ( 彼女の紡ぐ言葉のひとつひとつが、 何故だろう。痛い。 )  ( 何が怖いッて? ) ( そンなの、 )  ――――… ッ、 ( ぎち、ッと唇を噛ンだ。 )  怖くなンか無い!私は間違ッてないンだもの…! 怖がる必要なンてないンだもの! ( がたン、と勢い良く席をたッて、 )  …如何して、 そンな変な事言うの…ッ。 もう貴女に手は出さないから、其れで良いでしょうッ? ( 俯いて、彼女の顔を見ない様に。 ―― 怖い事なンて、最初から分かッてる。現実ッて云う事実と、嘘ッて云う夢。 ) ( 彼女から離れる様に、一歩一歩 壁によッて、 )     …もう、 放ッておいて下さい…… 、 ( 涙声混じりに。 ) [Thu 15 Oct 2009 23:26:21]
ディーフィール > …そっか。 (少しだけ、さびそうな眼をした) 悪魔が魂を求めてるならそういう風に言いそうだよねぇ。 (軽く苦笑。 どうこうするつもりが無い様子は感じられるだろう) …そうだねぇ。 まずは、真っ白なんだよね。 何かを考えようとしても何も言葉にならなくて。 ただただ、ぼんやりと海に浮かんでるような感じなの。 知っている人の顔も名前も思い浮かばなくて、ただ、誰かいるなぁ、何かあるなぁ、って考えるだけ。 (やけに生々しいことを言いはじめる。 壊れ方にもよるだろうけれど) こんな感じかな? (笑みを浮かべよう) さすがに鉄仮面のままではこないか。 中身があれば、普通のひとと変わらなければ其の姿で来てたかもね? (こくり。 紅茶を飲む動作は緩やかに) …頭ではそう思っていても、本能とか体とか、正直だよ。 怖いものは私だってこわいもん。 怖い物だって受け入れてそれでまっすぐに見つめるものだよ。 ほら、眼をそらす。 メアリアンちゃんは何が怖い? (一番恐れているのは彼女の兄が戻ってくることも彼女の前に現れることも無いことだろうと思うけれど)  [Thu 15 Oct 2009 23:13:39]
メアリアン > ―――…、 ( ぼンやり彼女を見遣る。 ) …眼を集めても お兄ちゃンは帰ッて来ない わ。殺すことに意味があるの。 ( 彼女には、そう教えたンだッけ。だから、少しだけ訂正をした。隠しても無意味だと 気付いたから。 ) ( 砂糖3個とミルクを入れて、くるくるッと掻き混ぜて、 ) ……… 心が、壊れたら 如何なるンでしょうね。 ( 問い掛けと云うよりも独り言のように。ポツン、と。 )   ( 鉄仮面ッて言葉に、僅かに肩が動く。 ) …… でも、鍵はかかッたまま だッたし。其れに、そンな人が居たら 流石に近所の人が気付く筈 だもの、 ( 鉄仮面みたいな人が此処を歩くッてだけで噂になりそうな。 無くなッてるもの、に関しては。僅かに悩ンだ後、 分からない、と首を振ッて。 )     ( 視線はテーブルに置かれた紅茶に移る。 くるくるッと何度も何度も 無意味に掻き混ぜて、 )  ……恐怖は、認識するから 怖いンじゃないですか? 怖いッて思わないようにすれば、大丈夫だもの…ッ 。  ( パッと顔を上げ、彼女を見遣れば、 )  …… 眼を背けたくなる事なンて ないですッ…。 わたしは間違ッてなンか ないもの…。 ( ジッと深紅の瞳を見遣る けど、 どうしてもまッすぐは見れ無くて。僅かに 横に視線がずれる。 ) [Thu 15 Oct 2009 23:01:41]
ディーフィール > …眼を集めれば、メアリアンちゃんのお兄ちゃんが帰ってくる、って教わってから、かな? (そのまま、のんびりと紅茶をすする。 彼女の狂気だ。 兄のためなら、と何をしていても不思議とは思わなくて) そうかな? 気が付かないうちに心がぼろぼろになってるって事もあるしね。 (自分だって、彼女を傷つけて壊してしまおうとさえしたのだけれど、こういう関係になってしまっては罪悪感も心にできてやりにくい) うん。 そうみたいだよ? (それから家具の配置に違和感…) …鉄仮面の彼が何かの情報を掴んで家捜しに来てたとか? (不法侵入でそれは捕まりそうだが) 何かなくなってるものは無かったの? (単純な泥棒なら金目のものだけなくなっているだろうし。 視線は少し真剣に) うん。 私は思ったままを告げてるんだよ。 恐怖、ってね、眼に見えないから怖いんだよ。 それと、眼を背けたくなることが怖いこと、なんだよ? (少なくても、今自分からは眼をそらしている彼女。 自分への恐怖感はなにかあるのだろうとは思っている。 隠したいことがあるのも、ばれるのを恐れているから根本は恐怖心) [Thu 15 Oct 2009 22:50:51]
メアリアン > ―― ええ、眼を盗る様になッたのだッて、 ( 最近ですし、と云い掛けて 止めた。ずッと昔から殺人を犯してました、ッて教える様なものだもの。 紅茶は普通の紅茶。お砂糖とミルクの瓶も傍に在るから 御自由に。 毒 なンて、そンな物持ッてる筈も無くて。 )  ――― 私が傷つく? ( きょとン、とした表情を浮かべた後、 )  ふふッ、 傷付くことなンて 無いですよ。 ( 笑いながら、返した。 傷付くッてなンだろう。お兄ちゃンに暴言を吐かれた時は傷付いた、けど。 )  … 妄言で 片付けられたンですか。 ( ほうッと、安堵の溜息を洩らして。なンだか安心した。 )  ……ええ、少し。 ちょッと、家具の配置に違和感があッた位です、から。 ( 気にしないで下さい? なンて。実際掃除を丹念にしたのはリビングとお風呂場位 ッてことは、言わない。 )   ( 彼女の言葉に、瞳見遣ッたまま、反対側へ首を傾げ、 )  ――― 、 ( 何ですかッて尋ねる前の、 問い掛け。 ) ……… 怖がッてる?私が? ( あァ、でも怖がッてるのかも。 ) …… そンな事、 ( アイゼンリッターにも、自警団にも。追われる側ッて云うのは気付いているから。 )  …そンな事 無いですよ。怖がッてるなンて、 私が何を?うふふッ、ディーフィールさンッて 面白い事云うのね? ( 早口で捲し立てる様に。口許には笑みを浮かべるけど、視線は落として、顔も俯かせ。 )  ( 怖がッてるなンて、 思いたく無い ンだもの。 ) [Thu 15 Oct 2009 22:39:01]
ディーフィール > そうなんだ? (ちょっと意外、とか失礼なことを良いつつ、彼女の紅茶を注意してすすろうか。 一応、毒とか気をつけてみる) うーん。 メアリアンちゃんが傷つくようなこととかね。 (具体的に上げられないから、何か、なのだ) …そういえば、そんなのも見たっけ。 ただ、ほとんど誰かの妄言って事で片付けられたみたいだよ。 (それにほとんどの人は忘れているんじゃなかろうか。 彼女の容姿にしたって似た様な子は結構居るものだし。 自分は視線をそらさぬまま) うーん。 私が来たときには特に誰も居なかったけど…。 何かあったみたいだね? (掃除をしたということなので違和感も今はあまり無く) ううん。 良いよ? 私からも良いかな? (うーん、と考えるしぐさをしてから) なにか、怖がってる? (自分という存在も怖いと思うのだが、それ以上に何かに怯えている気がして) [Thu 15 Oct 2009 22:27:30]
メアリアン > ( 彼女の言葉に、こくンと一つ頷きながら。 とン、と紅茶の入ッたカップを彼女の前へ。 ) ――― 別に、毎回 眼を盗ッてる訳でも無いですよ。 ( 眼を採集せずに殺した事もいッぱいあるし、 )  何か ッて、なンですか。 ( ことン、と自分の前にもカップを一つ。 )  知ッてます? 暗黒街で撒かれた 紙の事 ――。 ( 知らないのなら知らないで良いけども。 知ッているならその後が聞きたい。 あの手配書にも似た紙。 じッと彼女の深紅の瞳見遣りながら、問い掛けを。 )   …、 ( 様子見に来たけど、そのまま帰ッた。 )  ( 家に入ッていないのなら、きッと違和感の原因は彼女じゃ無いンだろう。 そう云う事、する人にも見えないし。 ) ――― そう、ですか。 あの、その時 変な人とか居ませンでした?家の前に、 ( 尋ねた後に、ハッとして 口を抑えて、 )  質問ばッかりで ごめンなさい、 ( と、眉尻下げて、 小さな声。 ) [Thu 15 Oct 2009 22:16:02]
ディーフィール > うん。 (テーブルに座るように薦められれば、そのまま椅子へと腰掛けて。 それから、彼女の動きをゆっくりと眺めよう) そうだったんだ。 (なにかあったのかもしれないとは思いつつ) …そうだね。 知っていることといえば、メアリアンちゃんが殺した人の目玉を取る事が出来なかった、って事くらい。 何か、あったのかなって思って。 (彼女が居なくなったのは其の直後。 ここで情報は素直に白状して) さっきも言ったけど、あの後来て見たけどだれも居なくって。 そのまま帰ったよ? で、今日改めて様子見とお掃除に、って思って此処まで来たの。 (ディーフィールの性格から自警団などにメアリアンの情報を流すようなタイプでもないとは知ってもらえているとは思うが、それでも不安はあるのだろう) [Thu 15 Oct 2009 22:08:21]
メアリアン > ( 彼女の好みを知ッたとして、 お兄ちゃンの好みに近い女性、である事は変わらないから。恐らく態度も変る事は 無いンだけれど、 )  ( リビングに辿り着けば、 座ッてて下さい、とテーブルの傍に在る椅子を指差そうか。 ) ―――… ええ、ゆッくりは出来ました けど。私にはあまり空気は合わないみたいです、 ( 少しだけ微苦笑浮かべて。 )  ――― そう、 お疲れ様 です。 ( 紅茶と、小さめのクッキーを器に乗せて。リビングのテーブルへと置く。 )  …… それで、 ( こちらも椅子に腰をおろせば、 ) ―― 何か 知ッてるンですか? じゃなきゃ、居ないからッてお掃除に来たりしませン よね? ( 小首傾げて、問う。 )  [Thu 15 Oct 2009 22:00:48]
ディーフィール > (自分の好みとしては女の子や可愛い子、なので彼女の心配は杞憂だと思うのだけれど。 素直にリビングへと案内をされて) あはは。 そういう時ってあるよね。 ゆっくり遊んでこれた? (なんとなく以前より危うくなっている印象もあるけれど、気のせいと思いたい) うん。 私の仕事は今日は終わり。 後はゆっくり出来るよ。 (なんて暢気な口調) [Thu 15 Oct 2009 21:55:17]
メアリアン > ―――… ええ、 ( こくンと頷き。彼女の知ッてる情報なンて 気付く事も無く。 ) ――… たまには、息抜きをしたい時だッてあります から。 …、 心配して頂かなくても 平気なのに。 ( 何処か、棘のある言葉を彼女に言ッてしまうのは、 殺し損ねたッて事実と、彼女が何か得体の知れない存在ッて云う恐怖と、お兄ちゃンの好みのタイプに近い、なンて理由から。 中にはいッた彼女見遣れば、鍵は掛けずに そのままリビングへと案内しよう。 )  ――――… お仕事は 終わッたンですか? ( 病院は大変ッて聞いてますけど、 なンて言葉言いながら。 ) [Thu 15 Oct 2009 21:51:48]
ディーフィール > 残念、もう終わっちゃってたか。 私がそうしたかっただけだし。 メアリアンちゃんは気に病む必要はないよ? (そして、眼球泥棒が自警団員を殺した、と聞いていることは言わないでおこう) そっか、余計な心配だったかな? 目的があるのにいきなり居なくなったから心配しちゃった。 (それは、彼女から聞いていること。 兄をよみがえらせたい、という願い) うん。 それじゃ、ちょっとだけお邪魔しようかな? (笑みを浮かべれば失礼します、と一言告げて中に入ろう。 当然、彼女の笑みに何かあるのは気が付いたけれど、今はその思惑に乗ってしまおうと) [Thu 15 Oct 2009 21:44:42]
メアリアン > ……、 ええ…、 ( 扉を開けて。 視界に入ッた彼女の顔と、傘。 帰ッてたンだ、ッて言葉には一つ頷いて。 )  ―――… そンな、気を使ッて頂かなくッても、 ( 見られたら困るものだッてあるのに。 ) ――― ええ、少し 旅行に出てただけなので。 ( 警戒したまま、彼女をジッと見遣り。扉に手を掛けたまま、提案には 暫くの間。 ) ………、 ( 彼女を殺したい ッて気持ちはあるが、敵わないッて云うのは自覚済み。 傘の反対にあッた籠には掃除用具らしきものが覗える、けど、 ) …… お掃除は、お昼に、 ( 一日かけて済ませちゃいました、と 告げよう。まだ掃除していない部分は兄と両親の部屋だから 人は入れられない。 )  ――― 御心配ありがとうございます。 …、良かッたら お茶でも飲ンで行かれませンか ? ( ちょッとだけ、自然じゃ無い 歪な笑み 浮かべ。小首傾げて そンな言葉。 ) [Thu 15 Oct 2009 21:39:26]
ディーフィール > あ、やっぱり帰ってたんだ。 (あいも変わらずな能天気な声。 ただ、見た目と思考が異なっていることは一度体験した彼女なら知っているだろう。 言葉に真実は無くても嘘はついたことは無い) メアリアンちゃんがしばらくどこかに行っていたみたいだから掃除をしようと思って。 思ったより早かったね? (心の傷はどうなっているのだろうか。 まだ諦めていないなら殺そうとしてくるかも。 と油断はしないようにして笑みを浮かべた) お掃除がまだなら手伝いたいんだけどね? (傘の反対に持っている籠の中には雑巾やらちいさな叩きやら。 言葉が嘘ではないことを伝える証拠) [Thu 15 Oct 2009 21:31:15]
メアリアン > ( 靴音をあまり鳴らさぬ様に階下へ降りて、リビングへ向かおうとすれば 、 )  ( 玄関から声が聞こえた。ぎくッと身を震わして其方を見遣る。 )    ……、 ( 声には聞き覚えがあッた。忘れるわけなンて 無い。殺し損ねた人の 声。 )  ( 開けようか、開けまいか。 返事をしようか、其れとも ――… ぐるぐると頭の中を色々な思考が巡り、 ) …… 、 ( 一つ息を吐けば、玄関へと歩ンだ。 ) ――――… ( がちン、と音を立てて 鍵を開ければ、 )  …… 何か、御用ですか ? ( ちょッと顔が見える位の、ほンの少しだけ扉を開けて 返事を 返そう。 ) [Thu 15 Oct 2009 21:25:26]
人影 > あれ? おかしいな。 (ほとぼりが冷めるのを待つ…にしてはちょっと早い気もするが。 鍵を掛けられるような人物が中に居るということだろう。 人の気配はするので呼びかけてみようか) …こんばんは〜。 メアリアンちゃん、居る? (事情を知らなければ一月くらい実家へ里帰り、ということなら不自然ではないのだろう。 帰っているならどんな様子か確かめておきたかった。 自分はきらわれている部類に入っていると思われるけれど) [Thu 15 Oct 2009 21:18:56]
メアリアン > ――――… 、 ( 仰向けの姿勢で、天井に視線を向けながら 考える事はいつも同じ。 )  … お兄ちゃンが帰ッてきたら、 ( 如何しよう、と。瓶詰めになッた兄の眼球を抱き締めて、小さく嗤う。 何処か、誰も知らない土地で、一緒に暮らせたら良いのに。不安も何も無い 場所で、―― )   …、 ( そンな事考えている間に 雨はすッかり止ンだ様子。窓を打つ雨の音はもう 聞こえない。 )  ( 一気に静寂が 訪れた気がして、 )   …… 何か、作ろう かしら。 ( のそッと身を起こし。 何時も下げてた白い鞄に日記と眼球入れてしまえば ベッドへと放り投げ。 娘は一階へと降りる。 )  ( 玄関の扉にはしッかりと鍵は掛ッている。 扉を開けようとする其の音に、今迄二階に居た娘は気付かなかッた様。 ) [Thu 15 Oct 2009 21:14:46]
人影 > (ひょんな事から知り合った少女が居た。 その少女が何をしたのかは大体察しているし、彼女の狂気もなんとなく感じてはいた。 その彼女が音沙汰無くなってから一月。 訪れたことがあるのは音沙汰がなくなった直後に一回だけ。 どこかへ行ってしまったのだろうとは考えていたが、もしも戻ってくるつもりがあるなら掃除はしておこうと思った。 そして扉へと手をかけたところ。 鍵が掛かっていれば空けられないだろうし、掛かっていなければそのままあけてしまうだろう。 雨は上がったが、片手には傘) …ん? (中に誰か居るような気配は感じたようで) [Thu 15 Oct 2009 21:08:23]
お知らせ > 人影さんが来ました。 『(それは、扉を開けようとする音)』 [Thu 15 Oct 2009 21:02:10]
メアリアン > ( ホワイティア地区に在る自宅、其の自室にて。ぼンやりと窓を見遣る。 昨日より雨の勢いは弱くなッたけれど、未だ止む気配は見えない。 ――雨は、好きじゃ無い。何時も嫌な事がある気がする。晴れも好きじゃ無いし、曇りも好きッて訳じゃ無いけれど。 はあ、と一つ息を吐いて。 腰掛けていたベッドから立ち上がり、隅ッこに置いてあッた テディ・ベアを抱き上げて 、 )      …、 ( 中を開く。中には 日記帳と、お兄ちゃンの 瞳。 )     …、 ……。 ( 部屋に違和感があッたのは 一か月も離れていた所為だ、と思いたい。泥棒が入ッた、でも良い。 )  ――― 如何しよう かな …、 ( 自警団や他の奴に日記が見られたら 大変だ。妄想だとか 思ッてくれれば、良いのに。 )  ( ぼす ッと ベッドに横になろう。 ) [Thu 15 Oct 2009 20:58:55]
お知らせ > メアリアンさんが来ました。 『( 雨が 降る 。 )』 [Thu 15 Oct 2009 20:50:48]
お知らせ > ブラッディさんが退室されました。 『ああァ… ( 出来るだけ、彼女の傍に居よう。 )』 [Thu 15 Oct 2009 00:27:43]
お知らせ > メアリアンさんが退室されました。 『( 私のお部屋で、一緒に寝ましょう? ――独りでいるのは、怖かッた。 )』 [Thu 15 Oct 2009 00:25:31]
メアリアン > ―― ううン、気にしないで下さい。何でも無いの、 ( ただの独り言だから、ッと返された声へ。 ) ―――…… ふふ、盗む様な人も居ないと思うけど。 ……、 ( 居たら怖い。お家は安心出来る場所の筈なのに。 何を、怯えているンだろうと思う。吐息を零す彼女へ、小さく笑い掛けて、 でも人を疑うのッて少し寂しいわね、 なンて。 )  ―――… そう ね、 ( 外へ逃がしてくれたのに、あァこンなに早く戻ッてきちゃッた。 彼女の紡いだ言葉に、そンな思考が巡る。 )  ディーフィールさン、ね。 ええ、ヴェイトス中央病院の看護師さン。 ロッティさンは暗黒街でね、逢ッたの。 暗黒街より北寄りの ― ( 淫売窟の方、 ) カフェで働いているらしいわ。 一度行こうと思ッて、迷子になッちゃッたンだけど、 ( なンて、ちょッとした失敗話しながら、一階へと足を進めよう。両親の部屋から、離れる様に。 掛けられた己の名は、耳に届いていたけれど。聞こえないフリ で、 )  ―――… 、 ごめンなさい。 明日、 明日ね、色々また 、 ( お願いします、と告げ。 ) ( 今日はお風呂に入ッて、温かい紅茶でも飲ンで、 それで、 ) [Thu 15 Oct 2009 00:24:35]
ブラッディ > ――― …あ? (独り言が聞き取れず、無意識に返した。) … はン。 それを盗んだら、… ロリコンか変態ぐれェーだわなァ? (なンて。コチラの言葉を律儀に聞き入れた彼女。その様子を見遣れば、半ば安堵の息を漏らした。純粋で素直な性格を持った奴は良い。情報の吸収量が何よりも優れるこッた。同年代の中でも、精神的な年齢が伸びる同時に知恵が広がりそうだ。) でなけりゃ、… ―― 外へ逃がす意味が無ェーし。 (ネッヴェが彼女の持ち物に目当てがある素振りや動機が見付かれば、後は流れ次第か。) … ディーなんとかのは、ヴェイトス市で一番デッケェー …   病院で良いンだよな。 (一人目に続き、二人目。) ロッティー …  どの辺か分かるかァ? ちょい、と聞き込みしてェーし。 (彼女の言葉も頭に入れては、後は自分の目で確認するしか方法が無ェーか。) ――― …  メアリアン? (部屋に行き来する彼女の姿を捉えると呟いた。) メア… 、  (今日だけで刺激が多過ぎた。不審な物音や気配も何ひとつも感じない。これ以上は彼女の心身に毒だろう。妥協し、頷いてしまった。) … だなァ 。  (先に一階へ足を運ぼうとする彼女の後姿を見遣ッた。そして目の前の部屋の扉に、手を伸ばそうとしたが… 止めた。) [Thu 15 Oct 2009 00:11:37]
メアリアン > ―――… あァ、でも、重要なものは隠してあるのに。 ( ポツリと呟いた。 ) 後、わたしのお部屋にある物なンて お洋服とかお人形とか、…其れ位 だわ? ( 其れでも、誰かにとッて重要だッたりするンだろうか。 ――わたしの事を疑ッてる人間なら、考えられる けど。 )  ―――… …、 ( 疑え ッて言葉に、少し考える様な間が空いて。 こくン、と頷いた。 ) ―――… うン、そうよ ね。 ネッビェさン達はお友達で仲間だものッ。 ( ほうッと息を吐きながら、何度も頷いて。 彼女の表情が顰められたのを見遣れば、小さく小さく首を傾げた。 )  ――― ディーフィールさンは病院の看護師さン。 ロッティさンは、喫茶店のウェイトレスさンよ。… 色々、相談を聞いて貰ッたりで…、 ( 悪い人じゃァ無いわ? なンて。娘から見た限り、彼女は話上手のお姉さンだ。 )   ( 扉を開いた兄の部屋。―― 少しだけ感じる違和感は、なンだろう。本が乱れてる事?良く解らない。 けど、お兄ちゃンはやッぱりまだ帰ッてきて無いンだと思う。 だッて、匂いがしないもの。 )  ―――… このお部屋は、とりあえず大丈夫みたい? 後は、こッち …、 ( 両親の部屋 の前で立ち止まッて、 )   ……、 ( あァ、入りたくない。嫌な事ばかり思い出すンだもの。後悔してしまうンだもの。 …入りたくない。 )   …… ブラッディさン、あの、 …たぶン、もう大丈夫 じゃないかしら。きッとね、勘だけど。 このお部屋は、もう全然使ッてないから、 埃も酷いし。 明日、にしましょう ? ( 確認、するのは。 )  … ね、 ( ぱッと彼女を振り返り、 )  お風呂に入らないと、 風邪引いちゃうわね。 行きましょう か、 ( くるッと 一階へと足を向けた。 )   [Wed 14 Oct 2009 23:56:01]
ブラッディ > 自分にとッて、重要なモンじゃなくても ―― … 他人にとッちゃ、重要なモンだッて考えられるぜ。 (例え話をすりゃ、好きな人を苛めたくなる、ソレとはまた別に好きな人の物を物色したくなる。ッてこと。動機は千変万化で探り当てようが無いけど。) … 疑える者は全部、疑っちまえッ (怖いモンがあるなら、危ないモンがあるなら、徹底的に調べ上げりゃいい。)(投げ遣りな言動に似て異なる。少しでも疑問を持ったら、疑問を晴らすまで妥協は許さない方針。) ネッビェ… と、 ルァ … まァ 無害だろ。 (ロッティ。ディフィール。二名の名前に眉間に皺を寄せた。) … 取り敢えず、二人の足を洗ッて見なくちゃなァ。 叔母様、ねェ…。 (アッチで滞在の間に、一晩二晩でヴェイトス市内まで移動する手段があると思えない。悪魔でも吸血鬼でも良からぬ気配は感じなかった。)(少し離れる彼女に微苦笑を零した。) アッチ …。  (何も知らぬ現況は、身勝手に動けない。メアリアンの背後にくっ付き、不意を打つ機会すら許さない。) [Wed 14 Oct 2009 23:40:22]
メアリアン > ――――… う ン、 ( そッか。そうだ。アイゼンリッターや自警団から守ッて貰う為だけじゃ無い、か。 彼女にぴッとりくッ付いたまま、離れようとはしなかッたけど、 )  … 部屋にあッた物 ――けど、そンな重要なものは私の部屋には無いのに…、 ( あると云えばぬいぐるみに隠した日記帳と、お兄ちゃンの 眼だけ。 ) ( やッぱり泥棒かしら? なンて、悩む様に眉を顰め、瞳を伏せて。 )    …えッ? ( 知り合いやお友達?何故そンなこと? ッて、きょとりとした表情に変わり、 )  ネッビェさンと、 ルァと、ロッティさンと 後ディーフィールさン …かしら。あッ、叔母様はもちろン知ッてるし、 ( 指折り数える。けれど、部屋に勝手に入ッて物色する様な人は居ない、と思う。 )    ( 歩みを始める前に、彼女から流石に離れよう。 落ち着いてきたら、ちょッと気恥ずかしくなッてしまッた。 ) ( 彼女の後を続く様に、歩み始め、 二階に着けば )  ―― 此処が、お兄ちゃンのお部屋。 あッちがお父さン達の…、 ( 指を差しながら 告げる。まずは兄の部屋から入ろう。 )  ( だッて、 もしかしたら、お兄ちゃンが帰ッてきているのかも 知れないもの。 ) ( 恐る恐る、扉に手を掛け 。 ) [Wed 14 Oct 2009 23:23:07]
ブラッディ > 心配は無ェーよ。  そン時の為に、俺を雇ったンじゃねェーか … (頼られなかったら、俺は何の為に居るンだッて話になる。)(離れる兆しすら見せない彼女に、慰めの言葉や何の言葉を掛けるべきか迷った。) 思う、ッてならァー …  目当ては、部屋にあッた物ッて事になるかもなァ…? (此方が犯人の目星を付けるより、彼女に犯人の目星を付けて貰った方が楽だ。) じゃあ… ッ 。  メアリアンが自分のお家だッて、教えた友人や知り合いでもいるかねェ ―― … ?  (ソイツでも容疑者として前提にする。昨日の敵は、今日の友。言い換えりゃ、昨日の友達は、今日の犯人ッて捉えられる。ほんの些細な接点でも見逃しちゃいけない。) …  ―― 確かに微妙だな。 (大人よりも子供の方が記憶力がずっとある。怪訝な顔付きになり、階段を捉えよう。殺意や悪意の欠片が感じない限りは、一斉に歩を進めてしまおう。) [Wed 14 Oct 2009 23:12:08]
メアリアン > ( 両親を殺し、兄が死に。兄が死ンでも正気を保ッていられたのは、其の 得体の知れぬ何かのお陰だ。… 正気を保ッているのかも分からないけど、 )   ―――…泥棒だッたら 如何しよう…、 ( 抱きついたまま、呟く様に言う。頭に乗せられた手の感触に、俯いていた顔を上げ、彼女を見上げながら、 ) …… リビングは ――多分、変では無いと思うン だけれど、…。 ( 心当たり、 )  … 心当たりは、 …、 ( 家を付き止めた自警団?アイゼンリッター? 其れとも、本当に泥棒?誰にも合鍵なンて渡して無いから、普通に入る事は出来ない筈、 ) …… 心当たりは、   …、 ( 言葉が其れ以上紡げず、詰まる。 )  …ッ、 ( されるがままに抱き上げられ、視線が丁度彼女の眼の位置に来れば、 少しだけ眼を伏せて、 ) ―――… 心当たりは、良く 分からない、けど …、お部屋のものが ちょッとずれてたり、するの。 ( お兄ちゃンのお部屋見に行きたい、と 告げ、階段の方を見遣りながら、小さく指を差す。 ) [Wed 14 Oct 2009 23:00:21]
ブラッディ > ( 殺されちゃった ) ―― あッ、 そうか…。 (彼女の家族は全員、亡くなった訳じゃない。兄貴は行方不明という状態に陥り、妹の彼女は孤独きりだ。得体の知れぬ何者かに教われ、狙われ続けている。とてもじゃないが、正気を保っていられたな、なンて思った。) … っと、  メアリアン? (立ち上がり直後、彼女に抱き付かれる。されるがままで、下手に抵抗するよりも、片腕抱き返したまま、もう片方の手で彼女の頭に置いた。) ―― … リビングや他の部屋はおかしくねェーの? (震える身体を見遣れば、真紅の双眸を細め上げた。) …  ああァ、構わねェーよ。 …   心当たりは? (彼女を片腕で抱き上げる。後に片腕を椅子代わりにしようと。視線の高さを合わせれば、丁寧な口調で話し掛けよう。周囲へ気配を張り巡らせるのを怠らずに。) [Wed 14 Oct 2009 22:47:43]
メアリアン > ―― 両親は小さい頃に殺されちゃッたの。お兄ちゃンは  …多分、きッと、もうすぐ帰ッてくるわ。 ( 小さく首を傾げながら、サラリと返す。両親は娘が殺したし、兄も死ンだ。帰ッてくるものだとは信じているけど。 最後に小さく小さく、笑い声を零して。 )    ( 二階の自室にあッた違和感はなンなンだろう。小さな小さな違和感だ。風が吹いて 御人形が移動したのかもしれないし。… そうであッて欲しい。 ) ( ソファから彼女が立ち上がれば、其のまま勢いに任せて抱きつこうか。 )  ……… そ、そう なの…。如何しよう?なンだか、お部屋がちょッと変なの。 ( 其れは 確かに僅かな違和感だけど、 ) …… もし、もし 誰かが、 誰かがはいッてたら …ッ、 ( ぬいぐるみの中にある物を見られてはいけない。 ) ( びくびくと不安と恐怖で 身体が震える。 ) …… ――― ねえ、 …一緒に、二階に来てくれる …? ( お部屋を確認したいの、と 彼女を見遣りながら尋ねようか。 ) [Wed 14 Oct 2009 22:35:23]
ブラッディ > 一人ッて―― …  親御さんとか、兄貴は如何したァ? (詮索は無しにしろ、問わずに居られなかった。真っ赤な双眸を丸めつつ、彼女の顔を見遣ろう。) ―― … しッかし、 悪魔やら誘き寄せそうだよなァ …。 (死の香りは良からぬ象徴を意味合いする。不吉な予感を感じ取れば、あれこれと考える内に沈黙が降りてしまった。) ――― 何なンだァ …!? (駆け足が訪れ、メアリアンの姿が見えた。彼女の言葉に驚愕した。) いや… ッ  殺意や悪意すら感じ取れねェーから、なァ …。 (感情の負要素に敏感にしろ、それ以外は探るのが困難だ。と簡潔に補足する。ソファから重い腰を上げればこそ、首の骨を打ち鳴らした。) [Wed 14 Oct 2009 22:27:12]
メアリアン > ――――― ッ、 ブラッディさン ! ( リビングへと飛び込む様に入れば、 ) … どッ、泥棒とか … ううン、ねえ、人の気配とか しない?解る ッ? ( ぎゅうッとタオルを抱き締めて、不安げな声音。 ) [Wed 14 Oct 2009 22:17:30]
メアリアン > … 一人で居るのは寂しいから、 嬉しいわッ。 ( 泊ッていッてくれると。 頷く動作に、嬉しそうに笑ッて。ソファに向かッたところを見遣れば、リビングを出て 二階へ向かう。 )   …、 ( なンだろう、変な違和感。一か月も家に帰らなかッたからか。 ――其れとは何か違う様な気がする。 ) ( ぱたぱたッと足音を立てて、二階の己の部屋に向かい。 扉を開く、 )   ( クローゼットにタオルがあッた筈 だけど、 )   …… ? ( あれ、可笑しい。 ) ( テディ・ベア。 あンな場所に置いたッけ? )  ……、 ( 大きめのタオルを二枚、手に持ッて、 ) ( ぱたン、と部屋の扉を閉めれば 一目散にリビングに駆ける。 ) [Wed 14 Oct 2009 22:16:27]
ブラッディ > (彼女の言葉に同意すべく、頷けばこそ後を追うようにリビングへ踏み込んだ。) ―― …  ああァ  泊まるトコが無ェーし、儲けモンだわァ♪ (顎を上下に頷けば、快く返事を出そう。金目の物は宝石へ換金した直後、適当な宿屋を借りて荷物や宝石を預ける程度だ。) まァー …そうするわァ? (彼女に促されれば、リビングに入って直ぐ傍のソファを占拠すべく、身を乗り出すように飛び込んだ。雇われの身の癖に寛ぎ過ぎた。此れほどまで居心地の良い家は久しぶりなのが悪い。と。) … 転ばねェーよになァ? (なンて、からかうように軽い笑みを零した。) [Wed 14 Oct 2009 22:10:35]
メアリアン > ―――――…、 ( 彼女の言葉に ぱちッと瞬きをひとつ、 ) ( 後すぐに、口許に笑みを浮かべて、 )  ええ、ありがとう。 悩むより、行動する事に ――するわ? ( でもやッぱり少しの間は大人しくしていないと。 捕まるなンて嫌だもの。 )  ( とン、とリビングに足を踏み入れながら、 )  ええ、是非泊ッていッて?ブラッディさンさえ良ければ 契約の期間中はずッと。 ( なンて、へにゃッと気の緩い笑みを浮かべながら告げ。 )  ( 尋ねた問い掛けには、言葉を濁す様子に 不思議そうに小首傾げた。 )  ――― 何かあッたら 言ッて、下さい …ね? ( 言いながら、リビングのテーブルの上に茶の鞄を置いて、 )  ブラッディさン、ソファに座ッて ちょッと待ッてて? タオル、2階から持ッてくるわ、 ( ソファを指差し告げれば、そのまま 駆け足で二階へと上がろうか。 ) [Wed 14 Oct 2009 22:03:56]
ブラッディ > まッ 、 悩むより行動を起こした方が良いぜェ …♪ (彼女の側近で居座れば、念願の敵アイゼンリッターとの遭遇も有り得る。ネッヴェの言葉や依頼の理由を察する限り、何者かに狙われている、だけは理解が出来る。そして俺はメアリアンに牙を剥く者を平伏せてやるだけ。守るよりも、救うよりも、――手加減を必要しない 殺戮と蹂躙 こそが得意中の得意だ。彼女には俺に敵を与えてくれる。そんな予感でさえした。) そうだなァー …ッと 俺は、泊まれば良いのォ? (ふと疑問が浮かび上がり、再度と確認をしよう。) いや、まァー …  。 (死の香りがする。なンて言える筈が無い。的外れであれば、余計に不安がらせるだけ。) [Wed 14 Oct 2009 21:56:35]
メアリアン > ――… 私にとッては あンまり楽しくないし、 起きるかどうかも分からないけど…、 ( クリスティアに居るよりはずッと゛面倒事゛が起きそうな気もする。キヨちゃンから聞いた話では余り話には出ていない様だし、何も無く 元通りの日が送れればいいンだけど。 )  ―――…でしょう?先にタオルを持ッてきた方が良いわよね、 ( お風呂を温めるのはちょッと時間が掛りそうな 気もするし、 ) ( リビングの前で不意に立ち止まる彼女の様子に、小首を傾げ、 ) ――― どうしたの、ブラッディさン? ( 何かあッた? なンて、尋ねながら リビングの扉を開こうか。 ) [Wed 14 Oct 2009 21:43:25]
ブラッディ > (意味深な微笑を浮かべれば、彼女の法へ振り向こう。) ああン? 面白れェー …  展開でもォ? (彼女をヴェイトス市外で逃がす理由は、見当も付かないにしろ追跡者や暗殺者は覚悟をした。がッ、長期間に渡る外出の中に異常は微震たりと感じられなかった。あったとすれば、キヨというメイドに出会えた点のみ。何だが刺激やら物足りない気がした。) ああァー  … びしょ濡れは気持ち悪ィーしなァ  …。 (玄関で周辺に視線を巡らせ次第、第三の存在が居ないか気配を張り巡らせよう。) … じゃあ。 着替えてから、風呂に入った方が良いかァー? (なンて。次々と灯りが点るが、必要が無くても明かりの行き届かない部分まで鮮明に見通せる。彼女とは違って。) …  、  ? (リビングの入り口に移動すれば、不意に立ち止まった。意味があるのかないのか、誰にも知る由が無い。) [Wed 14 Oct 2009 21:38:16]
メアリアン > ――― 面倒事…、如何かしら? ( 取り敢えず、あンまり噂にはなッて無いみたいだけど、なンて心の中で考えて。 彼女のファッションにやや微苦笑を浮かべた。一か月も一緒に居れば大分慣れるけれど、今日は雨もひどかッたし、寒く無かッたのかしら、なンて。 )  ―――… はい、どうぞッ。えッと、タオルが必要よね …、其れより先にお風呂温めちゃッた方が良いかしら ――あ、でもお掃除してないし、…、 ( 如何しよう、なンて視線は彼女とか家の中とかにうろうろッと動く。 )  とりあえず、リビングに行きましょうか。 タオル、持ッてくるわ? ( 私もだけれど、彼女もきッと結構濡れた筈。あァ、なンでよりによッて 豪雨なのかしら。すッごく嫌な感じ。 ) ( 片手で鞄を手に持ッたまま、リビングへと 灯りを点しながら歩いていく。 )  ( 違和感には 未だ気付かぬまま、 ) [Wed 14 Oct 2009 21:25:00]
ブラッディ > ああァー … 面倒事は無いこッたかねェ? (メアリアンの背中を追う者は、漆黒の色で染め尽くしたジャケット。ファー付きで暖かい印象を与えるに関わらず、第二のボタンだけ留める形だ。胸の谷間やお臍を露出する形になり、寒いのか暑いのか問うのを躊躇われる奇妙なファッションであった。典型的なアルビノイアにしては長身で健康的な風貌を漂わせていた。) まッ 旅行ッて 感じで絞めようぜェー … ッと、 ( 上がッて下さい ) お邪魔しますゥー (目の前の彼女を見下ろせば、小さく頭を下げつつ足を踏み込もうか。手持ちの荷物は非常食や緊急薬、応急手当セット位だけだ。武器は元より必要しない分身軽な格好だった。) [Wed 14 Oct 2009 21:18:04]
お知らせ > ブラッディさんが来ました。 『( 彼女の後ろに立つ者 )』 [Wed 14 Oct 2009 21:08:08]
メアリアン > ( 大きな茶色の鞄をひとつ手に持ッて、肩からはちょッと大きめの白い鞄を掛けて 漸く辿り着いた自宅。 ) ――――… 結構、長かッたわね、…、 ( ポツン、と独り言のように呟いた。 クリスティアを出立して、色々道草をくいながら馬車に揺られ。行き以上に帰りには時間が掛ッたけれど、お友達にお土産も買えたし 満足だ。 ) ( 玄関の鍵を開けて、暫くぶりの我が家に足を踏み入れる。 玄関からすぐの場所に灯りを点して、 )  ―――― さあ、どうぞッ。上がッて下さい。 ( と、後ろ振り返りながら 声を掛けようか。 ) [Wed 14 Oct 2009 21:07:17]
お知らせ > メアリアンさんが来ました。 『( 自宅の前 ―― )』 [Wed 14 Oct 2009 21:01:12]
お知らせ > エアリーさんが退室されました。 『( メアリアンの日記を捲る。 )』 [Wed 14 Oct 2009 02:20:48]
お知らせ > ロッティさんが帰りました。 『あれこれと考えているようで何処か楽観的で雑。それで失敗する事に未だにこの女は気付かない。』 [Wed 14 Oct 2009 02:04:20]
エアリー > ―――うん。 そっちは良いんだ。   ( 殺さなくて良いんだ?と、日記に目を落としながら言う。 後で強請られたりとか、そういう心配がなくはないけど、ちょっと役所へ連れて行くくらいならそんなものか。 それこそロッテは心得ているのだろうし。 )   …ここに?   窓開けたい。   ( 泊まって行く、ということで場所を変えるのか? 一旦日記を閉じて、嫌そうに宙を仰いだ。 ―――前祝い… それは二人でするのかと思うとやっぱり違和感があるのだけれど、それこそロッテを警戒し過ぎているのだろう。 言われてみれば、まんざら悪い気もしなかった。 無駄遣い、と可笑しそうにしておく。 )   ―――…ここにも、トウィードルがいた?   ( そしてロッテが寝室に使っているメアリアンの両親の部屋で、そんなことを言うのだ。 …ここにも、血とかそんなのがこびり付いて、染みていると。 その部屋に、ロッテは居たのだと。 ) [Wed 14 Oct 2009 02:01:15]
ロッティ > ま、今度適当なトウィードルでも見繕ってくるわ。 若くて見た目奇麗めで良い服着せればそれなりに見えて、余計な欲を出さなさそうなもやし野郎でも捕まえてさぁ。 ( 下手なチンピラじゃない方が良いかもしれない。 スラムの方で貧乏な奴を捕まえて10万くらい握らせれば良い。 どうせ戸籍証明書を作るまでの相手だ。 腐れ縁にならないような都合のいい男を探そう。 ) 読むのにも時間かかるし、もっと色々見て回りたいし―――今日は泊ってくわよ? 明日はさっきの金で軽く前祝いだわ。 ( 沢山喋って自分を肯定して、幾らか落ち着いた。 さっきの20万yenも効いている。 全部金にすればこんなもんじゃないぞ、というテンションだ。 メアリアン? 本当に生きて帰ってきたらそん時は―――――。 ) [Wed 14 Oct 2009 01:49:42]
エアリー > …うん。 トウィードルも生き返るけど、別物だ。   ( いや、トウィードルについては死んでいないことになっているわけだけど。 素直に頷いておく。 真実は分からないけれど、そう思いたい。 死人が起き上がってきたりしたらそれはもう別物だと。 でなければ、命とは何なのか。 )   増やす方法しっかりしないと、一日でなくすこともできそうだけど。   ( まあ、その辺選ぶのはロッテだ。 徒労感とか凄そうだけど、今回は彼女がメインで私はおまけ。 最終的に、今の生活+α程度にしかならなくても不満はない。 分け前をあまり当てにしていない、というのもある。 部屋をくれるとかあっさり言う辺り、切り捨てられるような不安は和らいできていた。 )   ―――? あ、日記。   うん。   ( 受け取って、捲ってみよう。 そう新しいことは分からなそうだけど。 ) [Wed 14 Oct 2009 01:41:03]
ロッティ > 人が生き返るなんて絶対にないのよ。 あったように見えるならそりゃ、誰か宙から吊って操ってんだわ。 騙される阿呆の側になるんじゃないわよ。 ( 誰か生き返る理屈を説明できた奴が居た試しがあるのか? 出来た奴がいたなら何で方法が学会に伝えられて普及してない? 信じるのは子供と田舎者だけだろう。 ) …ま、金がたくさん入るだけでも良いけどさぁ。 元手にして増やさないと流石に一生分は無いわよ? ( 小さな店を持つとか、慎ましやかな事でも始めるのが良いのだろうが、残念ながらロッティ・アレンビーは強欲過ぎる女だ。 いい思いをした事が無い分、元手を取り戻さなきゃ気が済まないと言っていっぺんにそれを強請るような。 婆になってから幸せになんかなってもしょうがないだろうと。 ) …あんたはこれ読んでなさい。 ほら。 ( あの一番大きいテディ・ベアをまた開く。 日記と一緒に件の瓶詰を投げて寄越した。 この眼球は女の物か、トウィードルのものか、多分後者何じゃないかと思うが。 ) [Wed 14 Oct 2009 01:27:15]
エアリー > …何が。 ( ではその黒づくめのペテン師、メアリアンに何を期待していたというのか。 金はかかるが確実性もある、もうちょっと別の相手に頼むこともできただろうに、それをせず望み薄なメアリアンにあえて頼んだのは… もっとも、誰彼構わず依頼して回っていたのかもしれないけれど。 ―――叩かれてやや憮然としてみせるが、すぐに後に続いて部屋を出た。 メアリアンの部屋も――― いや、さっきの部屋ほど酷くはないが、目玉の瓶詰めみたいなの、探せば他にも出て来るんじゃないか。 )   …関わらない方が良いと思う。 ここは売って、行き先なるべく分からないようにして、ロッドからは離れないと、ボロが出る。 トウィードルの目の色も知らないのに、知ってる人間と関わって誤魔化し続けるのは、無理。   ( 家業? 人から何から一から集め直しというならありかもしれないが――― 何かあったとして、再開したとして、そういったことには以前の付き合いのようなものが絡んでくるものだろう。 そもそも何をやっていたかも知らないのに継いでも良いとはどういうことかと。 )   ( 考えることは同じか。 とりあえずぬいぐるみを片っ端から、押して捻って中に何か入っていないかみてみよう。 ) [Wed 14 Oct 2009 01:17:14]
ロッティ > ( 根本的にオカルトの類には懐疑的だ。 天使だ悪魔だと名乗る輩が稀に現れるが、ほとんどがフェザリアンとか獣人とかそんなところ。 人が生き返るなんてバカみたいな事があったら目の前で見せてみろっていうんだ。 誰かそれを見た事があるのかって。 お笑いだ。 ) やっぱあんたも餓鬼だわ。 ( 躊躇なくへそくりを自分の財布の中にしまい、肩を竦めてエアリーの頭をぺん、と叩いて通り過ぎる。 メアリアンの部屋のあのきもち悪い縫い包みでも見せながら他の人形も調べようか? 冷静になった今、日記をもっとちゃんと読んでみるのも良い。 コイツに読ませればまた違った発見もあるかもしれない。 ) 上げ足取んなっての。 するわよ。 どっかで適当な男見繕って結婚証明して戸籍変えて、男とは適当な金で縁切って、未亡人として堂々とこの家に帰ってきて、リーザ・ロッド夫人の誕生ってさ。 そういやメアリアンの親って何やってたのかしら。 家業継いでも良いわね。 [Wed 14 Oct 2009 01:01:53]
エアリー > ―――。   ( ロッテは笑い飛ばすが、その話をどう見るべきだ。 本当に生き返るのだとしたら、その黒づくめは――― いや、死者が生き返るなんて、そんな話そうそう転がっていて良いものじゃない。 なんとかいう地方村でそんな怪事があったらしいけれど、軍隊が出る騒ぎになった。 そういったものは、そのようにして排除されるものだ。 奴隷とか犯罪者とかいう以上に、世界の――― けれど、メアリアンの異常性と照らして、それは本当にありえない話なのだろうか。 兄が生き返るというのは、本当に、ただのペテンなのだろうか。 メアリアンは、ロッテから聞く限りでは調査などまともにできるような女じゃない。 わざわざ騙して使うほどの価値があるものかどうか、分からない。 )   よく分からないけど、悪魔とか? そういうのが、メアリアンについていたとしたら…   ( 魔女というのか。 そういうものだったとしたら、殺そうとしている相手はそもそも立っている土俵が違う。 へそくり見つけて喜ぶロッテをよそに、ますます分からなくなってくるメアリアンの能力に頭を悩ませる。 )   …よかったね。   ( ってずいぶん持ってないか? 素っ気無く流そうとして、ぺらぺらやってる手元につい目がいってしまう。 まあ、いいけど。 )   ? 現実的って?   現実にするんじゃないの?   ( 何の事だと首を傾げて、ロッテが出ようとしないなら、手持ち無沙汰という感じで手近な本を手に取ってみようか。 …本。 本か、部屋のにおいが染みていそうだけど、何冊か見繕って持って帰っても――― ロッテじゃあるまいし、後にするけど。 ) [Wed 14 Oct 2009 00:53:20]
ロッティ > ああ、生き返るのよ? アイゼンリッターの情報教えたらお兄ちゃん生き返るんだって。 あっはは! ああ、あたしの旦那だったわね。 ( 顔も知らない男だが。 まぁメアリアンがあんだけ入れ込んでたんだから醜くはなかったんじゃないか? そんな事をぼんやり考えながら本棚の本を順に引っこ抜いて棚の奥を調べ、ぺらぺら捲ってみる。 ここまで細かくは調べていなかったし――――。 ) …あら。 ( 振り向いてニヤリ。 手元には何か紙の束。 ) 旦那のへそくり見つけちゃったわ。 ( 本の間に無造作に挟まれた―――紙幣だ、珍しい。 しかも総額なんと…20万!? 数えなおしてみて、あっというまに恐怖が欲に押し流されていく。 へそくり20万? どんな悪い事してたってんだ。 ) あんた現実的ね…まぁ…それも悪くないけどさぁ。 少し時間かかるけどまぁ、悪くは無い、か。 叔母とか居るみたいだし。 ( 家ごと雲隠れか。 悪くは無い。 家財まるごと売り払ってもそこそこの豪邸が建てられるくらいにはなるだろう。 元手を使ってデカい仕事を始めるのも良い。 コイツ本当につかえるじゃない? ――――下手に褒めすぎて増長させないようにしないと。 )  [Wed 14 Oct 2009 00:37:51]
エアリー > ―――ここか。   ( 扉を開けて一言。 何がって、においの出所だ。 色々混ざった上に拭われてよく分からないが、ここまで来てみると、なるほど、暗黒街でもたまにこんなにおいの場所がある。 )   …黒づくめとメアリアンは、何で繋がってる? ロッテは親切心だけど。   ( 軽口の多くなったロッテに、仄かにおかしそうな調子で言った。 ―――だが、黒づくめはメアリアンにアイゼンリッターを探させた。 アイゼンリッターを探す代わりに、メアリアンは何を得る? 兄の仇だ何だという話は全部なし。 他でもないメアリアンが殺していたのだから。 )   …うん。 生きていたとして、ここを離れる必要があったなら、きっと当分戻って来ない。 …でも、ロッテがロッドになったら、ここは止めよう。 早く売って他の所にした方が良い。   ( 換金の手間だとか、売って買い直すのでは目減りする部分もありそうだけど… そうか、部屋くれるんだ。 今は不安で、でもちょっと気が大きくて、だからそんなことを言うだけかもしれないけれど――― そういえば、ロッテは元々ケチじゃない。 余っている部屋があれば、置いてくれても不思議はないのか。 この部屋はごめんだが。 メアリアンの部屋、両親の部屋とまわっていこう。 ) [Wed 14 Oct 2009 00:23:39]
ロッティ > ( ロッティ・アレンビーは元々自分では何もしない女だ。 自分で人を殺すという事に現実味を感じないし、確実性に欠ける事くらい自分で分かる。 だからいつも誰かしらロクデナシの男でも誑かして、他人の領分を侵す時はとにかく一人ではなく群れる事を覚えた。 今回エアリーを使う事にしたのもそういう経緯。 今現在、腕っ節しかない馬鹿なゴロツキ仲間の誰よりもコイツが一番仕えると判断したから。 冷静で、肝が据わっていて、1年とそれなりに共同生活を送り意思の疎通が出来るようになった奴だ。 しかも家主と居候という立場の差がある。 ) 臭い? ああ…換気もしたいわね本当。 ( 黴かなにかか? 程度にそのエアリーの訴える臭いの話には大した注意を払わなかった。 ) 仲間、ねぇ…あいつと話した限りじゃ、その―――アイゼンリッターの情報がほしいとかいう黒づくめくらいしか思いつかないけど。 あとはあたしくらい? ( は、とまた鼻で笑う。 あんな餓鬼に親切にする奴なんてあたしやあの黒づくめみたいに、何か腹に抱えてる人間しか居ないだろうに。 ロッティ・アレンビーの価値観では少なくともそうだ。 メリットが無い。 ) そう、聞かない。 死んだのよ。 それでいいじゃない。 あんたもヤバい仕事しなくて万々歳って。 やんなくても空き部屋一つくらいあげるわよ? メイド服でも着る? ( 軽口が多くなってきた。 死んだ奴は何も言わないのだ。 殺した爺も。 トウィードルも。 メアリアンの両親も。 メアリアンもだ。 そう考えなおしてトウィードルの部屋の扉をくぐる。 そう面白い部屋でもない。 本がそこそこあって、平均よりは上くらいの持ち物がいくらかあって、程度。 此処で殺されたって言われても、化けて出でもしなきゃ実感できないじゃない。 ) [Wed 14 Oct 2009 00:06:34]
エアリー > ( 揺れるロッテに対して、この娘はメアリアン殺害を既に前提にしている。 はたしてまだ生きているのか、生きていたとして戻ってくるのか、達成可能かどうかはさておき、それを目標に定めて躊躇わない。 ―――もう、この話に乗ると決めた。 ロッテがここへ連れて来て、自分が付いて来たのは、互いにその意思の最終確認の意味もあると思っている。 この家が殺す場所に適当かどうかも検討しなければならないが、住まいというのは気の抜ける場所だろう。 だからこそ相手の領域というデメリットもあるが、どんな造りになっていてどこに何があるのかを知っていれば、襲撃者としては逆手に取ることもできる。 )   ( 例えば仲良くお泊りなんかした日には、眠るの待って殺そうとしかねないのだがそれはさておき。 )   ―――においが変。 風を入れないからかな。 あ、床、汚れてる。  ( 灯りの問題ではないと言い… ふと、素足で感じる埃の感触に、靴を脱いでも無駄かと思う。 それこそ、明るいうちに掃除をする人間は人の出入りを知るだろう。 これだけの家、使用人がいなければ毎日の掃除などやっていられないと思うけど。 かと言って掃き清めては意味がない。 灯りの位置は、なるほどと頷いて。 )   …一人で、やった? 仲間とか… いないか。   ( そういえば、ロッテが何か妙なのと会ったんだっけ。 一人きりではないとすると――― そういえば、アイゼンリッターを探してるというのは結局何だったのか。 目玉泥棒との関連性は。 )   でも、最近聞かない。 私は詳しくないけど。   ( 目玉泥棒も、一時は流行ったが今ではどうか。 ロッテが笑ったことに少し安心してから、トウィードルの部屋を開けようと――― ) [Tue 13 Oct 2009 23:53:16]
ロッティ > ( エアリーの態度が気に食わないが、あいつはメアリアンを見た事が無いからあんな風なんだ。 あの餓鬼の何処をどう見たらヒトゴロシに見える? あの頼りない顔。 華奢な腕。 世間知らずな喋り方。 赤の他人をころころ信用して家にまで招き入れるような危機感の無さ。 そんな奴がこんな大きな家に一人で住んでいるなんて、カモだと思わなくてどうする? ) …昼間とか、灯りをもっと堂々と点けられるようになれば変わるわよ。 ( 慣れた手つきで何ヵ所かの灯りを灯す。 その場所は一般的には不自然で、床の上の物陰や、わざと灯りが通り難い場所にばかり。 窓の外に灯りが漏れないようにしているのだと、エアリーに説明して場所を動かさせないようにする。 一階は裏口からキッチンを抜けて広いリビングがあり、質の良い家具や食器が並んでいる。 此処にはもうそんなに用事は無い。 ) …上、行くわよ? 音立てないで。 ( 階段を登ればメアリアンの部屋、トウィードルの部屋、両親の部屋に空き部屋が二つ。 全て何度か調べたが、メアリアンの秘密を知って以来、不気味な印象すら受ける。 ) ――――日記に全部書いてあったわ。 監禁って…多分この部屋でやったのよね。 ( トウィードル・ロッド。 メアリアンの兄の部屋の前で立ち止まる。 何度も出入りした部屋だ。 あの日記に書かれていたような拷問じみた事がずっと行われていたのかと思うと背筋が凍る。 ) 目玉泥棒って言葉流行ったわね…あれ、あたしが言い出したのよ? ( く、と笑う。しかも初めて言った相手がメアリアンだ。 冗談みたいな話――――日付を思い出す限り、メアリアンが兄を殺した直後頃から暗黒街を歩くようになった事になる。 自分で殺した兄を生き返らせる為に暗黒街でアイゼンリッターを追い回して――――追い回して、何をしてた? 具体的な話が思い出せない。 ) [Tue 13 Oct 2009 23:39:11]
エアリー > ( その話を聞いて抱いた感想は、ロッテって実は観察力ないのかなとか、メアリアンの実力はどの程度のものなのかとか、それくらいだ。 相手が人を殺すだけの力を持っているということで、リスクは増したが。 暗黒街であれどこであれ、そんな人間珍しくもない。 というか 『市民』 全員奴隷制を肯定しているのなら、手を下していなくともその本質に大した差はないと思ってしまう。 手を下すだけの力があるかどうかという、腕っ節が問題になるだけで。 …ロッテの説明は今一つ分かり難かったから、詳細は確認しておきたいのだけど。 )   ―――辛気臭い家。 ここなら…   ( ロッテの家の方がずっと良い。 変な臭いがすると鼻をこすって、どうも調子が悪そうなロッテの後に続く。 もう自分の物であるかのように、自慢げに紹介して周りそうなものなのに。 …つまり私は、ロッテのことを分かっていないのか。 )   …結局、メアリアンがやったのは二人? どうやったかは、分からなかった? 女を殺せるのはいい。 男はどうやって拘束した?   ( あまり話したくなさそうだけれど。 見回るついでのように聞いてみる。 )   瓶詰め目玉っていうのは、残しておくんだから、トウィードルのか…   アイコレクター… 目玉泥棒だっけ? あれだったりして。 [Tue 13 Oct 2009 23:27:02]
ロッティ > ( もっとのんびり構えるつもりだった。 昔からそう。 面倒臭い事はギリギリまでほっといて不味いって思ってから始めるのだ。 今回のこれも「不味い」だが、今までの不味いとは少し違う。 どって事ない餓鬼だと思ってたヤツがイカレた殺人鬼だったっていう――――かなり呂律が回らなかった気がするが、幾らかエアリーにも話した。 こいつを此処に連れてくるのは初めてだが、いよいよもってヤバい気がしてきたからだ。 野垂れ死んでますように。 野垂れ死んでますように。 野垂れ死んでますように。 メアリアン・ロッドがどこかの路地裏で強盗だか強姦魔だかにでも襲われて、野垂れ死んでますように。 そんな風に頭の中で繰り返す。 神様なんか信じてない。 呪詛で人が殺せれば良いのに、とただ思うだけだ。 ) …今の内に色々覚えときなさいよ? 上手く行けば本当にただハッピーなだけの話なんだから。 ( 中身のある言葉は吐いてない。 あれこれ考えているようで、ロッティ・アレンビーはたいして頭の回らないその場しのぎの女だ。 今もこうしてエアリーを連れてきて、メアリアンが帰ってきたら殺させる、などと考えている半面いざ本当に帰ってきたらそんな事が出来るかも怪しく、咄嗟に言い訳の言葉を並べ立てて仲良くお泊まりなんかしそうな予感がある。 この家を手に入れたかったら、メアリアン・ロッドはどうあっても死んでいなければ成り立たないのに。 だから――――生きている可能性について考えないようにしている。 ) [Tue 13 Oct 2009 23:06:06]
エアリー > ( 肝心の家の場所を教えなくたって驚かないけれど、それはやはりロッテを疑い過ぎているということなのか――― そんなことをぼんやりと考えながら、今はとりあえず必要最低限のことを覚えていられるよう、ロッテを注視して邸宅の中に足を踏み入れた。 …ロッテの動きが緩慢だと感じる。 闇に障害されないエルフの視力は、こんな時便利だ。 奴隷として生活していた頃は、その特性を意識することさえ稀だったけれど。 )   …何?   ( その内容は聞き取っているけれど、意味不明。 呟きに首を傾げながら、脱いだ靴を指先にひっかけた。 おそらく屋内でも靴の生活だろうし、拭えばそれで済みそうなものだけど、先日までの雨続きで、庭がぬかるんでいなかったか、そんなことが気にかかる。 ) [Tue 13 Oct 2009 22:55:42]
お知らせ > エアリーさんが来ました。 『( 道順・手順を気に留めながら、後に続く。 )』 [Tue 13 Oct 2009 22:46:42]
ロッティ > ( ―――――いい加減慣れてしまった道程。 玄関を使わず庭を回って、人の気配に注意して裏口に回る。 今日も家の中に灯りは無く、ヒトの気配も感じられない。 コツを知らないと開かないように小さな留め具を挟んでおいた裏口の扉をゆっくりと開き、厨房の闇にじっと目を凝らす。 やはり無音。 メアリアン・ロッドもトウィードル・ロッドも帰ってきてはいない。 …トウィードル? 馬鹿か。 そいつが帰ってくる事は永遠に無いだろうに。 アイゼンリッターをどうこうすれば生き返るんだっけ? 馬鹿馬鹿しい。 どこの馬鹿がそんな子供騙しを吹き込んだのか知らないが、まぁ、そのお陰であの餓鬼は暗黒街まで一人で足を運ぶような真似をして、あたしと出会ったのだからそれはそれで良いのか。 これは運があたしを選んだって事だ。 ―――――メアリアン・ロッドが狂った人殺しだったとしても。 ) …暗黒街じゃ日常茶飯事だっての。 ( 直接手を下した事は無いが、ロッティ・アレンビーも一度だけ殺人に加担した事がある。 金欲しさにつられて金持ちのイエロティアに持ちかけられた話だった。 地上げに立ち退かない爺を一人、集団で脅して、結果的に殺して川に捨てる事になったっていう。 ) [Tue 13 Oct 2009 22:44:18]
お知らせ > ロッティさんが来ました。 『 メアリアン・ロッド邸、裏口 』 [Tue 13 Oct 2009 22:35:26]
お知らせ > K・パンズラムさんが退室されました。 『( なのに、なんだか悲しくなったんだ。 )』 [Mon 12 Oct 2009 19:46:57]
K・パンズラム > ( 注がれてるミルクは埃も入ってないし、新しかった。 ) 毎日替えてる・・・? ( 少しだけ舐めたミルクは美味しかった。どこも悪い味もしなかった ) [Mon 12 Oct 2009 19:46:47]
K・パンズラム > ( でも、自分の鼻に付く匂いはミルクの匂いだった。 )─── 別に 嫌いじゃないけど・・・。 ( この姿だし、まだ身体は痛むから近くにあるものしか食べれない。 そっと、ミルクの入ってるお皿にまで近づいた。 ) [Mon 12 Oct 2009 19:40:40]
K・パンズラム > ( 何故、ニンゲンが自分に親切する理由が理解出来なかった。 今まで優しくされたことなんてないから、この親切に裏があるのか、と不安になってしまった。 ) ・・・腹減った。 ( 記憶が定かではないけども、多分───何か食べさせてもらえてたとは思う。 でも、今は血が足りない ) [Mon 12 Oct 2009 19:30:01]
K・パンズラム > ( 前足で頭を抑えた。そういえば─── スラム辺りで猫のギャングに目をつけられたんだ。 傷だらけになって逃走して───嗚呼。ここの屋敷の庭に落ちたんだ。 ) 治ってる・・・。 ( 包帯の巻かれた身体を見て、少しだけ眉間に皺を寄せた。 ) [Mon 12 Oct 2009 19:20:31]
K・パンズラム > ( 怪我をして保護された邸宅、やっと傷が癒えてきた─── ) ここ・・・ 何処だ。 ( 猫はあまり記憶が定かではないが、ぶんぶん。頭を振って記憶を取り戻そうと─── ) [Mon 12 Oct 2009 19:12:47]
お知らせ > K・パンズラムさんが来ました。 『( カスタネア邸宅、とある一室にて )』 [Mon 12 Oct 2009 19:08:46]
お知らせ > 猫の少年さんが帰りました。 『ウトウトしている内に猫に戻って。今度はゴミに潰されかけた。』 [Sat 10 Oct 2009 22:50:37]
猫の少年 > ( 人間の姿になろうとする方はなんとなく解るようになったが、どうやったら元に戻るのかはまだよく分からない。定番の「変身呪文を逆から読む」も、呪文自体を使わないので無意味。積まれたゴミに背中を預けながら、猫耳はジッと雨が止むのを待った。 ) [Sat 10 Oct 2009 22:49:35]
猫の少年 > あ、あった! あったあった。 ( そこは屋根付きのゴミ捨て場で、雨が吹き込む方向とは反対側に位置していたので中が濡れていなかった。 ) 入る、入るよー。 ( ここならしばらくは大丈夫と、猫耳は嬉々として潜り込んだ。まずは頭をブンブンブンと振って水を落とし、振っても大して変わらない皮膚部分はペロペロペロと舐める。ふーっと息をついてから、思い出したようにガタガタと寒さに震えだす。ゴミの中に、背もたれが折れた椅子が置いてあったのでその下に入ろうとする。 ) いた、いたっ。 ( 肩がつかえた。あれ…? そうだ、まだ大きいんだった。 ) [Sat 10 Oct 2009 22:43:10]
猫の少年 > ごめ、ごめなさ。 ( 破壊した植え込みに謝りつつ、猫耳は四つん這いで見知らぬお家の庭を歩いて通りに出た。土より冷たい石畳の濡れた感触にゾクゾクゾクッと背筋が震える。 ) 寒…寒。さむさむ。 ( 先ほど植え込みで引っ掛けた左手の甲をペロペロと舐めてから、猫耳は通りを走り出す。数日前は慣れない身体に転んでばかりだったが、後ろ脚を上手く折り畳む事で大分マシに移動できるようになった。身体が大きい分移動範囲が広いし、猫の時より目がよく見える気がするのだ。どこまでも続く暗い道に、どうしたものかと思いつつも雨に濡れていない場所を探して四つ足で走る。くどいようだが全裸で。 ) [Sat 10 Oct 2009 22:30:17]
猫の少年 > ( バキバキバキバキバキッ ) んにゃいたたたたたたたたたああっ!!?? ( 枝が折れる嫌な音を盛大に立てて植え込みを破壊しながら、猫耳の少年が植え込みから這い出してくる。 ) うえっ、うえ〜 ひっく。刺さったあ……。 ( 頭を猫耳ごと押さえて座り込んだが、皮膚を冷たい雨が打つ感覚に慌てて周りを見回す。どこか、どこか雨の来ない場所。 ) [Sat 10 Oct 2009 22:15:51]
猫の少年 > ( ところで、植え込みの中に潜り込んでいたことを、子猫はすっかり忘れていた。 ) [Sat 10 Oct 2009 22:10:54]
猫の少年 > ( ちなみに、植え込みの中に潜り込んでいるのはもちろん子猫の姿のままでだ。こんな雨の中で全裸の少年になったりしたら……マシかな?更に酷いか? どっちだろう。 ) みゃ…う〜う〜。 ( ここ数日で、自分がどうやら特殊な体質になってしまったらしい事にようやく気がついた。無力な子猫のままより、多くの事ができると初めは思ったのだが…なんせ全裸なもので、周囲の人間からの扱いは猫のままである時と大して変わらなかったりする。むしろ、人間の姿の時の方が視線が冷たい気がするのはなんでだろう。 ) う〜う〜。 ( 猫は考えた。このまま雨に打たれ続けるか、勇気を出して移動して雨の当たらない場所を探すか。 ) …………。 ( やはり、このままではラチがあかないよ。そして雨が顔に当たって目も開かない。 )( この雨の中でなら、身体が大きい方がまだ動きやすいかもしれない。ぎゅっと目をつむり、念じる。 )( 人間になあれ、人間になあれ。 ) [Sat 10 Oct 2009 22:09:41]
猫の少年 > ( 豪雨ってなんですか。豪雨って。生まれてこのかた、こんな大量の水が降ってくる光景は初めて見る。※生まれてから大して月日が経っていない ) にゃー…おー………ぉぉ! ( どこか見知らぬ家の植え込みの中。木の葉程度で逃れられる雨ではないのだが、あまりにもざばざば降ってくるので動くに動けない。もっとマシな場所へ…!と思うのだが、ここを出たら更に雨に当たると思うと中々行動に移せなかった。 ) みゃ…。 ( あ。豪雨って、「ゴウウー」って降ってくるから、豪雨?もしかして。 ) [Sat 10 Oct 2009 22:00:23]
お知らせ > 猫の少年さんが入室されました。 『なんたる仕打ち…!』 [Sat 10 Oct 2009 21:54:52]
お知らせ > アラタさんが退室されました。 [Fri 9 Oct 2009 23:02:23]
アラタ > ( 思考がにぶっているのか、正常な思考じゃないのか定かではないけど 今ここにこうしていては自分の病気の悪化に繋がると思ったんだ。 ) 寝よう・・ ( もしかしたら夢かもしれない。起きたら全部嘘で、斑点なんて消えてるかもしれない。 )( 重たい身体を立ち上がらせて 泣きたい目を擦りながら自室へと歩き出そう。───心配させてはいけない。笑っていなければ─── 今日はゆっくり休もうと、心から思ったんだ。 ) [Fri 9 Oct 2009 23:02:13]
アラタ > ( 最近、やっと大事なものを手に入れて それを壊されるぐらいなら自分から壊したいって思う───それを望んでいないこと分かってるんだ。 でもこんなこと誰にも相談できない。相談してるときに移ったらどうする? ) 寒い・・・。 ( 履いてた下駄を脱いで足を抱えた。自分を抱きしめるように丸くなって、少しだけ集めた落ち葉を見た。 こういうとき、どうすれば良いか分からなかった。 ) [Fri 9 Oct 2009 22:37:23]
アラタ > ( 風邪の症状で苦しむ人は何人も見てきたけど、黒い斑点を持つ人なんて見たことがなかった。 )───かんせんびょう・・・。 ( 前に聞いたことがあった。 ただの風邪じゃなくて、人に移って死んでしまうような大変な病気があるってことを。 ) ど、どうしよ・・・。 ( 黒ずんでる斑点を掻くのをやめた。その代わり頭を抱えてしまった。 もしこれが治らなくて大事な人に移ってしまったら───自分だけならまだ良い。でも他の、大事な人たちが崩れてしまったらどうしたらよいかわからなくて、 ) [Fri 9 Oct 2009 22:26:56]
アラタ >  あれ・・・ 黒い染みだ。 ( 昨日までなかったはずの黒い斑点が腕に数箇所浮かんでいた。 なんとなく、そこがかゆい気がしてバリバリ爪をたてて掻いてみるけど。 収まることもないし ) ─── 風邪ってこんな染み出るのかな・・・ ( 背筋に何か冷たいものが走る、そんな気がしてきた。 ) [Fri 9 Oct 2009 22:21:11]
アラタ > (続)( 暖かいのをのもうと思うのに。今日はそのまま─── 何かがおかしい感じがしたけども、これは風邪なら仕方ないよね。 でも、風邪ってこんな感じだったか。少しだけ疑問に思えた。 身体も若干かゆいし・・・。 ) 腕かゆい・・・。 ( うるしでも混ざってたか?まさか・・・。 腕を掻こうと袖をまくった。 )  【判定】 [Fri 9 Oct 2009 22:19:12]
アラタ > ( 縁側に置いておいたお茶を一口啜ることにした。嗚呼、冷えてしまってぬるくなっているけども飲めない冷たさではないから─── でも少しだけ身体が冷えてしまった気がした。 ) 淹れ直せば良かった・・・。 ( いつもなら、暖かいものは暖かいままに [Fri 9 Oct 2009 22:16:45]
アラタ >  風邪くらい、ご飯を食べてれば治る かな。 ( 熱っぽいわけでもないが、どことなく身体がだるい。せっかく落ち葉を集めて焼き芋を焼こうと思っていたのに食欲も沸いてこないから。 万年欠食童子と呼ばれてた自分にしてはおかしい現象だなぁって思うんだ。 今日のお昼もご飯を残しちゃったわけだし ) うーん。少しだけふあん ( 立ってるのも面倒になってきたから、少しだけ縁側に座って休むことにした。 落ち葉集めは中々難航中だ。 ) [Fri 9 Oct 2009 22:12:14]
アラタ >  風邪かなぁ・・・。 ( 風邪なんてここ数年引いてないから妙な気がした。そういえば最近、身体の調子もどこかおかしいし───何か悪いものでも食べたかなぁっ。掃いてる手を止めた。 ) 風邪だったらどうしたらいいのでしょう。 ( 首をひねった。薬は高価だから買うべきではないと思っている。今でこそ贅沢な暮らしになれてしまったが、元はアマウラの農村生まれだから。なるべく質素に生きたいと思う日々でございます。 ) [Fri 9 Oct 2009 22:03:32]
アラタ > ( 落ち葉もたんまり溜まって来た自宅の庭先───竹箒を持って落ち葉を集めることにしました。 ) [Fri 9 Oct 2009 21:57:19]
お知らせ > アラタさんが入室されました。 『 くしゅん。   ( 庭先で、くしゃみが出た。 )』 [Fri 9 Oct 2009 21:55:39]
お知らせ > ロッティさんが退室されました。 『 心の底から湧きあがる恐怖の悲鳴を上げた 』 [Thu 8 Oct 2009 23:52:07]
ロッティ > ( 隅々まで見て回った筈だ。 おかしな所は無かったし、だいたい非現実的過ぎる話だ。 あんな餓鬼がどうやってそんな、ああ、妄想…? 大好きなお兄ちゃんを女に取られて逃げられて、悔し紛れにこんな事を書いて、あんな事を言って、ちょっとイカレちゃってんだ。 そういう風に頭の中で納得しようとして笑い、薄気味悪い日記を持って二階に駆け上がる。 燭台を持って、足音を立てて、幽霊に怯える子供みたいに。 戻しておこう。 そうしてこんな気持ちの悪いもの、機会を見て人形ごと焼き捨ててしまおう。 いっそメアリアンの部屋の人形なんて全て焼いてしまった方が良いかもしれない。 ああ、きもちが悪い。 ) …ははっ、なんなのよ本当、きもち悪い! ( そうして乱暴にテディ・ベアの背を開き手を突っ込み、指に触れた固いものをゆっくりと引っ張り出して燭台で照らし――――――。 ) [Thu 8 Oct 2009 23:51:41]
お知らせ > 日記帳さんが退室されました。 『( そこで 日記は終わる 、 )』 [Thu 8 Oct 2009 23:34:49]
日記帳 > ( あいつを殺した、 其の日記の日付は  6/26 1606 ―― つい最近の、話。 )  ( テディ・ベアーの中には、 瓶詰めにされた 腐りかけた碧色の 眼球。大好きな、大好きな お兄ちゃンの 其れ。彼女が其れに気付くかは ――…、 ) [Thu 8 Oct 2009 23:34:25]
ロッティ > なにこいつ――――――…きもち悪い…何なのこいつ。 ( メアリアン・ロッドらしい子供っぽい文字でびっしりと書かれた日記。 他愛の無い内容のありふれた日記だと思っていたのはしばらくの間――――話のタネになりそうな部分を頭に入れながら退屈しのぎに読み続け、違和感を覚える。 こいつの頭の中は兄の事が殆ど全部なんじゃないのか? 毎日毎日飽きもせず、お兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃん。 余程慕っていたというのは知っていたが、これは薄気味悪いレベルだ。 タガが外れている、と言っても良い。 他の何の事を書いていても行きつく先はお兄ちゃん。 他にもっと重要な事があった筈の日でも関心事はお兄ちゃん。 寒気を覚える内容に次々と頁を捲り―――――最後の数日分を見て、ぶわっ、と鳥肌が立った。 ソファから立ち上がって周囲を見渡し、混乱する弾を整理する? 「何処で」ッ? 殺した? その女を? あいつが? それ、何処でやった! ) …あれっ、おかしいじゃない。 「お兄ちゃん」、どうしたのよ? 何処行ったのよ? あいつ死んだって言って… ( 死んだ? 違うだろ? もうだいたい想像出来てるじゃない? だったらそれこそ「何処」? 「死んだお兄ちゃん」は何処に行ったッ! ) [Thu 8 Oct 2009 23:29:24]
日記帳 > ( 其れは、茶色の表紙の、少し厚めの本の様な日記帳だ。 ) ( ―― 毎日の事、兄の事、色々な事が書かれた 日記帳。 ) ( 大体の頁は何気無い日常が書かれている が、 最後の数枚の頁 、 ) 「 お兄ちゃンをお部屋に閉じ込める事にしました。 だッて、そうでもしないと離れちゃうンだもの。 これでずッと一緒、ね。 」 ( 更に日付は飛び、 ) 「 お兄ちゃンの 彼女が来た。 あの人嫌い。 」 ( そこから暫くの頁は飛び飛びで 監禁した兄の様子が書き綴られて、 )  ( 一番最後の頁、 )  「 あいつを殺したのに、 どうしてお兄ちゃンはわたしを怒るのかしら? …お兄ちゃンの為なのに。お兄ちゃンは どうして、 」 ( そこで 途切れて、 ) [Thu 8 Oct 2009 23:17:17]
お知らせ > 日記帳さんが入室されました。 [Thu 8 Oct 2009 23:06:15]
ロッティ > ( 日記と宝石とドレスを抱え、一階のリビングに降りる。 窓のある部屋は駄目だ。 この部屋なら灯りの置き場所さえ気をつければ、外に光が漏れる事は無い筈。 何の気なしに読んでみようと思った。 他人のプライベートを盗み見るなんて楽しい事は無いし、なによりこいつの事をあれこれ知っているのはイザって時に有利だ。 自分はこんなにメアリアンの事に詳しいんだぞ、と主張出来れば、この家を乗っ取ろうって時にいかにも兄妹と交流が深かったと印象付ける事が出来る。 だから日記の中に、他人の知り得ないような話があれば、それを覚えておけば良い。 ) ( そんな気軽な感覚で、頁を開いた。 ) [Thu 8 Oct 2009 22:59:39]
ロッティ > ( メアリアンは何処に行った? 有り金を全て持って、1カ月以上も帰ってこない。 ウォッシュベアーにでも紛れ込んで野たれ死んでりゃ楽な話だが、今の所死体が発見されたという事も無い。 死亡が確認されたら誰かしら、ここに来る筈だ。 あんなのが一人で何処かに泊まり込んでいたらそれなりに目立ちそうなものだし、こんなに長い滞在先が思いつかない。 くそ、兄の件で無茶して死んだものだとばっかり思っていたが、怪しくなってきた。 死んでないならどっかの変質者に捕まって犯されてろ! 奴隷ギルドに売られてアングリマーラ辺りに流れてしまえ! ) …チッ!! ( 苛立ち紛れにテディ・ベアを殴りつけ、思いのほか硬質な感触に違和感を覚え―――――ベッドに膝を着いてその大きな縫い包みを手繰り寄せ、熊の背を開いた。 ) ――――なにこれ。 ( ここに有り金隠してたのか、と期待したが、出て来たのは。 ) ( 日記、だった。 ) [Thu 8 Oct 2009 22:52:02]
ロッティ > ( ベッドの上にドレスと宝石を放り出して乱暴に座り込む。 可能性に気付いた時点でこの部屋にまだ居る辺り、肝が据わっているのか、愚か者なのか―――後者だろう。 もうすでにこの家を手放す気が無くなってきている。 こう何度も上がりこんで居座って、リビングで食事をとったりベッドを使ったり自由に全ての部屋に出入りして物色などしていれば、愛着だって湧いてくるものだ。 裏口の鍵は閉めておいた。 この間肝を冷やしたばかりで、流石に反省だ。 ) ( 幾つかの宝石とドレスは、メアリアンの母親のものだ。 広い家を利用できるだけでは物足りなくなって――――手っ取り早い即金を欲しくなった。 全部は売らない。幾つか良さそうなものを見繕って、試しに売ってみるだけだ。 暗黒街に流せば10万20万は固いだろう。 …10万20万をはした金に感じる程度に、どこか麻痺し始めている事に気付かない。 ) [Thu 8 Oct 2009 22:40:36]
ロッティ > ( ――――相変わらず餓鬼臭い部屋だ。 少女趣味な色合いのカーテンにベッド。 棚に並んだアンティークドールが10。 部屋のあちこちに置かれた動物の縫い包みが15。 16にもなる娘の部屋か、と小馬鹿にしたように薄ら笑い、ベッドの上の馬鹿みたいにデカいテディ・ベアを退ける。 メアリアンが帰ってくる事も考えて、この部屋の家探しは控えめにしていたが、もういい加減ただ広いばかりの家にも飽きて来た。 ぱっと見た限りはこの部屋に財産的価値のあるものはせいぜいこの人形の群れくらいのものだが、そこでふと、気付いた。 ) ( ――――金は? 生活費とか、貯金とか、あるだろう。 叔母が送ってきていたとか言うのが。 それが見当たらないのだ。 1yenも。 思慮が浅く気が短いロッティ・アレンビーでも、それがどういう事か、推測する事くらいは出来た。 ) …持ってった? ( 失踪する直前に全てメアリアンが持ち出した、というのが一番自然だ。 自分以外にここに入り込んでいる人間が居た形跡は無い。 ) ( 最初から失踪する気でメアリアンは家を出た、という事? ) [Thu 8 Oct 2009 22:32:58]
お知らせ > ロッティさんが入室されました。 『 ロッド邸:メアリアン・ロッド私室 』 [Thu 8 Oct 2009 22:22:57]
お知らせ > ディーバ@シェル様宅さんが退室されました。 [Thu 8 Oct 2009 00:47:26]
お知らせ > シェルさんが退室されました。 [Thu 8 Oct 2009 00:46:15]
シェル > んー…神様の声がディーバ君にだけ聞こえたのなら、キミがそうなるのさ。(となれば聖職者の衣装だね…と何かそちらが凄く目的だったような真剣な表情で呟いてみたりして…)ん ふ… ぁ……も、っと… かな?(気持ちよさそうな悲鳴を上げるメイドに、此方も快感から身体が震えつつも、扱く手…二人の精で布の乾いた感触がつるりと滑るような感触の快感がくるように更に擦り続けて)…後2......3回、いけたら、ね?(イイ笑顔で、相手の唇を奪って 敏感な咥内を舌で犯しつつ行為を続けていくだろう…) [Thu 8 Oct 2009 00:45:57]
ディーバ@シェル様宅 > 巫女…いえ、奴隷がそんな…恐れ多い、です……。 ( 赤い顔のまま、首を軽く横に振り。 ) あっ、あ…! ん、ああっ! ( 早くなった動きに、奴隷もビクビクと震えて精を放った。 ) ふぅ…は……っ ( 優しいと言われれば、喘ぎながらまた首を横に振った。 ) あっ、あっ、シェルさま、も、もう……ひっ、あ、ああっ…。 ( 出したばかりで敏感になっている所を続けて擦られて悲鳴をあげる。これからまた変化がありそうだけれど、夜は相変わらずな様子で更けていくのだった。 ) [Thu 8 Oct 2009 00:40:08]
シェル > (専門用語… x の前後…もう結構ぎりぎりなのかもしれない。) 道に面して…となるとあちら側の柵のところかな…。(庭の見取り図を大雑把に思い浮かべつつ…首筋を吸われるとくすぐったさから小さく笑って)ふ、ふふ…っ。 きっと…ふふ、神託……ああ、ではディーバ君はその神様の巫女なのかな?(新しい何かが浮かんだような嬉しそうな表情で…扱く手…追い込むように少し早くすると…軽く自身が震えてから相手の下着の中へ熱い白濁を放ちながら達して)ん……っ、優しい、ね…キミは…。(募金といい神様のことと言い、と笑いつつあっという間に白濁でどろどろになった相手の下着…絶頂して感じ過ぎているけど、擦る手は止めないまま暫く続けて…募金…余り興味なさそうな主だったりする) [Thu 8 Oct 2009 00:29:33]
ディーバ@シェル様宅 > ( 矢印?いや、「 × 」の前後が入れ替わる、の方が適切ではないだろうか。 ) は、い……。通りがかった方も、お参りできる、よう…道に面している…といい、かもしれな……ひゃ、う…ハアッ、ハ……ん……っ。 ( されるばかりでなく、こちらも何かしようと首筋に吸い付く。チュウっと音を立ててキスをし。 ) し、神託……そうなのでしょう、か……。 ──ありがとうございま、す……。 ( 快感に上気した顔を上げると、嬉しそうに微笑んだ。 ) は、い…。 ( 募金…シェル様、募金は結局されるんだろうか。 ) [Thu 8 Oct 2009 00:18:19]
シェル > (首に回される手…うむ、これが正しい位置だ、と先程の積極的だったメイド少年の様子を思い出しつつ納得…矢印が入れ替わる日はもう少し後とか何とか…) お供え物もしやすいわけだし……ん…っっ(性器を擦り合わせた状態で…更に下着越しにそれを手でまとめて握って上下に擦っていく……布が擦ってくる感触はかなり強い快感…強すぎて直に達してしまいそうなそれを与えつつ)んー…ま、ディーバ君へ神託が来たとなれば…主である僕が無視するわけにもいかないだろう?(にこ、と笑って…職人に頼んで簡単な作りの社でも用意させようか、と笑いかけ)募金……あー…この前言っていた…アレか。(思い出しつつ… 公園で、というメイドに頷いて…どの像がいいだろうね…と神様の好みを想像してみたり) [Thu 8 Oct 2009 00:11:11]
ディーバ@シェル様宅 > ( 膝の上に乗せられて、「あっ」と声を出す。シェル様の首に腕を回して。 ) はい……僕、もそう思います……。 んっ、あ…はあっ、はあ…。 ( 施される愛撫に熱い息を吐いていたが、性器同士を擦り合わされると「ああっ」と高い声を出してシェル様の首にしがみつく。 ) あ…ん、はあ…。 も、しかしてシェルさま…神殿を作って…くださるのです、か…? すみま、せん…僕…今月のお小遣い…全部募金、しちゃって……費用がなかった、んです…。 ( 全部手作りにしても、どうしようかと考えていたのだ。 ) わ、わかりまし、た…。また公園、でお聞きしてみま…す。 ( 12体もあれば、どれか気に入ってくださるかもしれない。 ) [Thu 8 Oct 2009 00:01:08]
シェル > (触り心地のよいシルク生地…太腿から臀部…下着越しに触りながら相手を自分の膝の上へ跨ぐ様に乗せようと抱き寄せてきて)ま、野ざらしでは神とて辛いだろうしね…。(スカートの前を捲りあげて下着ごしに相手の股間を軽く指先で触ったりしつつ、此方も少し興奮してきたのか自分のズボンの前を肌蹴させて)…ふ…ふふ (楽しそうに笑って…相手の下着の足の方から自身を挿入させて、性器と性器を擦り合わせるようにしてきて) 猫が苦手なのかな?…ま、家の庭なら滅多にこない気がするが……ふむ。(流石に神殿を真面目に作れば教会が文句を言ってくるだろう…。流石に彼らと揉めるつもりは無い主人…簡単な社なら直にできるはず、と考えつつ)後は・・・どの像をその神様が望むか、だね。(庭にある12体の邪教の神像(ぇ)…ちらっとそちらへ視線をやれば目の部分が何故か赤く光っていたりするそれら…すでに何か宿っている気がしないことも無い) [Wed 7 Oct 2009 23:52:55]
ディーバ@シェル様宅 > あっ、ん…シェル様…。 ( 太もも辺りを撫でられながらも話を続ける。こちらはこちらで慣れている。 ) そうなん、です。とりあえずは、雨風をしのげる程度…の神殿でよいから、と…。 ん…あ。 …僕、神様ってどんな方なのか、全然知りませんでし、た。僕なんか、でも…お力になれる、なら…できるだけのこと、をしてみたく、て……。 ( 「屋根のついた社でも」 ) はい、だと思いま…す。 あと、猫がいない場所が良いと仰っていたのです、が…。全くいない、というのは難しい、ですよ、ね…。公園より、は少なそうですけれども…。 [Wed 7 Oct 2009 23:34:40]
シェル > (怪しい像の群…そこで掃除する可憐なメイド…混沌…一部の濃いファンがついてるとか何とかで)…っ!わ、分かった…うん、キミは正常だ。(何故か気おされる主人。可愛い子の真剣な顔はそれなりの迫力があるらしく)…ハートマーク…声……家が無い…かね?(珍しく細かな説明をする相手…神様の事は良く知らないが悪魔関係の知識は多少ある魔法の使い手でもある主……思い当たるものがひとつあったらしく… 先程までは「どの病院がいいだろうか」と悩んでいた感じの瞳が、ちゃんと話を聞いている瞳になって…無意識で相手のスカートに手を入れて撫でている辺りは流石というべきかも知れない(ぇ))うむ、ディーバ君はその辺りの感覚が優れているからね…(たまに猫と同じ視線…何も無い空間をじっと見ていたりとか、と適当な回想を捏造しながら頷き)となれば神殿…ま、外にある像と、それに屋根のついた社でもあればよいのだろうか…ね?(その神様の神託…要望を分かりやすく言ってみて) [Wed 7 Oct 2009 23:25:09]
ディーバ@シェル様宅 > ( 過去:ゴミ屋敷 現在:像だらけの庭 結論:この屋敷の主人は変人 )( そこで雇われているこの奴隷も、一体どう思われている事やら! ) シェル様ぁ…! 僕は正常、です…!! ( 女装が日常で、最近の悩みは成長期な男が本当に正常かどうかはともかく。 ) 本当なんで、す。先日、買い物帰りに公園、で…人には描けそうに、ない、綺麗なハートマーク、が砂に…描いてあって。それで、僕がうっかりソレを、崩してしま、って。そうしたら、不思議な風、が。スカートがめくれるほど、の強風…で、転んで、そして声が!「罰を与える」とか仰る、ので! 返事をした、ら「私の声が聞こえるのか?」と…!! 神様なんだそうです、でもお家がないから、償いとして神殿を作れ、と…! ( この奴隷がこんなに一気に長く喋るのは珍しい。普段以上に途切れ途切れなのは興奮しているからだろう。 ) 本当に、人ではない「何か」のお姿、が…僕には見えたんで、す! ( 少なくとも、嘘をついている風には見えないだろう。しかし、ますます頭がおかしくなったのではないかと思われそうな。 ) [Wed 7 Oct 2009 23:13:18]
シェル > (基本的に新興の物ほど無闇に派手になり、また掃除が行き届かない事が多かったりで…まあ以前ごみ屋敷と噂されていたここと比べればましで(ぇ)) うむ、見た目だけ……ん?(頷こうとして…突然自分の奴隷が…何か覚醒したように接近…ソファの背もたれに手を置いてくるという普段は絶対しない行為をやってきたわけで… 意表を付かれて少し緊張気味の主人…動悸が早くなるのを感じつつ)…な、何…だってー…?!(予想外の言葉!とりあえずお約束で驚いてから… 小さく頭をふり)…すまない…そういえば最近少し仕事が忙しかったかもしれない…ね…(至近距離にいるメイド少年のぽふん、と抱いて…頭を撫でながら慰めようと…( [Wed 7 Oct 2009 23:00:24]
ディーバ@シェル様宅 > ……。 ( 確かに。ご近所でお庭が素敵な邸宅が並んだ一角があるのだが、隣同士で対抗意識を燃やしているのか、年々派手になるのだ…。バラのアーチも生け垣もどちらも素敵なのだが、前面の道は落ちた花びらで凄い事になる。 ) からっぽ……。 ( 「神様の一部を入れると神の像となる」その言葉に、奴隷は自分の頭の中で何かがピッタリ繋がったのを感じた。 ) シェ、シェル様…!! ( 近づいて、シェル様の座っているソファの背もたれに手を置き。その顔はやけに真剣だった。真剣な表情で、こう口にする。 ) シェル様……僕……この前、神様にお会いしたんです…! ( 巫女でもシスターでもない、ただの奴隷による「かみさまにであった」発言。 ) [Wed 7 Oct 2009 22:53:45]
シェル > (赤くなった相手…どうかしたのかね?と首を傾げたりしつつ) うむ、庭の花というのは…ある意味その家の質を競い合う戦場というからね……まあ女人にとっては大変なことらしく。(生き物であり、センスも問われる花で庭を飾り競い合う主婦の戦い…未知の領域。 尋ねられた所でふむ、と頷きながら…おつまみ代わりなのかチーズをひとつ摘んで)んー…神、といえばそうかもしれないが…殆どは空っぽなのだよ。あの像に神様の一部を入れると神の像となる、といった所かな。(何か気になるのかね?と…珍しい質問をされた気がして…メイド君をじっと見て) [Wed 7 Oct 2009 22:44:45]
ディーバ@シェル様宅 > ( シェル様の言葉に、ボッと顔を真っ赤にしてうつむいた。恥ずかしすぎる…。 ) あ…そうです、ね。僕も植物の世話について、よく存じません、し。 ( やはり微妙な案だった…と思いつつ。ふと気づいて。 ) あ、あの…シェル様。お庭にある、あの像、は確か…神様の像なんで、すよね? 本当に、あんなお姿をされている…のでしょう、か? ( 先日、神様とやらに会ってしまった奴隷。はっきりとした姿は見えなかったから、本当はどんな感じなのか気になって。 ) [Wed 7 Oct 2009 22:36:10]
シェル > 花………キミと言う可愛い花が屋敷の中にいるわけだしね…(メイドの言葉に素で返しながら振り向いて…おかわり、とグラスを持って回して見せて。 それでも花という言葉には頷いてはいて)確かに花………仕事も植物だからね……ああ、しかし像を花で飾るのは悪くは無い…?(一応植物を専門で研究する身…うーむ、と唸るもこれからの季節や世話の手間を考えると難しいか、と小さくため息をして) [Wed 7 Oct 2009 22:30:16]
ディーバ@シェル様宅 > ( 奴隷身分であり、しかも足の遅いメイドもどきからすれば十分広い屋敷である。価値観の違いが無くなる事はおそらく生涯ないと言える。 )( 居間にやってくると、シェル様が庭を見つめていて。 ) は…。足りないもの、ですか…? えっと……。に、庭らしい美しさとかでしょう、か…? ( 近所の屋敷と比べれば、この屋敷の庭が普通でない事くらいはこの奴隷にも解る。 ) 例えば…お花、とか…? ( 言ってはみるものの、あまり自信は無さそうな声音で。大体、個性的な像達が立ち並ぶ中に花が増えてもカオス度が増すだけである! ) [Wed 7 Oct 2009 22:24:37]
シェル > (ベルを鳴らしても直に飛んでくるのは期待してない。多少動きのゆっくりしたメイド君だが…屋敷そのものは小さい(部屋の数は少ない)のでそう時間かかるわけでもないし、と…しているうちにメイド姿の少年…最近特に背が伸びた感じのある相手の方には振り返らずに庭を見たまま) ディーバ君。  …キミはこの庭に…何か足らない気がしないかね…?(うーむ、と何か唸りつつ…空になってテーブルに置かれたワイングラス…指先で軽く縁をなぞりながらたずねてきて)  [Wed 7 Oct 2009 22:18:47]
ディーバ@シェル様宅 > あ。 ( ベルの音をすぐ察知するものの、動作自体はどうしてもノロノロと掃除用具をその場に置き。居間へと向かう。 ) …お呼び、でございますか? ( 居間へと顔を出すと、両手を身体の前で揃えた姿勢で尋ねる。以前叱られたので、猫背はやめている。 ) [Wed 7 Oct 2009 22:13:33]
シェル > (段々と寒くなってきた夜。余り肌を露にする服は着ないので見た目の変化は少ないが、こうやって庭を眺められる居間で寛ぐ際も肌掛けを一枚、肩から羽織る事も時折…とか考えながら読んでいた本に栞を挟んで閉じ…庭のほうへ視線を送り)……うーむ…像が並ぶ姿も…そろそろ工夫が必要かね…?(一人小さく首を傾げつつ、手元にあった銀のベル…ちりん、と鳴らしてメイド君を呼ぶとしよう) [Wed 7 Oct 2009 22:09:52]
お知らせ > シェルさんが入室されました。 『部屋で寛いでいて…』 [Wed 7 Oct 2009 22:05:22]
ディーバ@シェル様宅 > ( 何やらブツブツ呟きながら、庭に面した廊下の窓をみがいているメイドもどき。 ) …そういえ、ば…「あれ」も神様…でしたっ、け? ( 「あれ」とは、シェル邸の庭に設置されている仏像や邪神像らしきもの達のことである。玄関に入ればアイゼンリッター像もあるしで、個性的な屋敷としてご近所で密かに有名かもしれなかった。 ) [Wed 7 Oct 2009 22:02:42]
お知らせ > ディーバ@シェル様宅さんが入室されました。 『しんでん…しんでん…』 [Wed 7 Oct 2009 21:59:42]
お知らせ > 少年さんが退室されました。 『 ちょ、追いかけたかったからって私に当たらないで… いだだだだだっ! 』 [Sun 4 Oct 2009 23:41:09]
お知らせ > 猫の少年さんが帰りました。 『(そのまま走り去って行く子猫。少年の親切に気がつけるようになるのは、まだ先か)』 [Sun 4 Oct 2009 23:38:31]
少年 >  ぉおっ ! (叫び声に半歩後ずされば、其の侭少年は仔猫が走り去っていく様を呆然と眺め。あれだけ元気いっぱいで走れるのなら、あまり心配はいらないですかね、なんて頭の片隅で思い。) … あ、駄目ですよ、追いかけちゃ。 (本能的に子猫を追いかけようとし始めた野良猫を諌めつつ、呼吸を整えるように深く息を吸って。) …もう一度、会えればいいんですけれど。 (そちらを見れば、仔猫の姿は、闇の中に消えていた。己の上着を手に持ったまま、暫しその場に立ち尽くして。) [Sun 4 Oct 2009 23:37:24]
猫の少年 > ( 突然視点が低くなって、目を白黒させる。あれっ、あれっ!? と思っていると、突然大きくなった人間が※自分が小さくなっただけ※大きな手を伸ばしてくる。 ) フギャーッ!! ( 不可思議な出来事を全く理解できず混乱している子猫は、一目散に走り出した。他の猫が追いかけてくるなら話は別だが、普通の人間の足では中々捕まえにくい速度で。 ) [Sun 4 Oct 2009 23:28:06]
少年 >  …あれ、耳が… ん〜、猫の獣人さんですかー?  (漸く相手の頭の猫耳に気付けば、犬の獣人(勘違い)の少年を思い出しつつ、そんな事を。其れならばこの匂いも鳴き声も、裸なのも納得できるけれど…随分と汚れているような。) …野良猫の獣人って、聞いた事が無いんですけど。 (等とややズレた事のたまいつつ。意見を求める様に横の猫を見るけれど、相変わらず低く威嚇するだけで、溜息を吐いた。) …ッ !? (いきなり叫び、走り出そうとした相手が、急に目の前から消えた。目を見開き、普段の倍くらいの速度で胸を叩く心臓を抑えつけながら、右を見て、左を見て、上を見て、舌を見…) … あれ? (路地に転がる、小さな物体。威嚇を止め、怪訝そうにそれへと顔を寄せる猫と共に、其れを覗きこんだ。) …子猫、ですよねぇ…。 (いきなり居なくなったと思えば、こんな姿になってしまったとは。呆れたような感心したような表情で、少年は仔猫の体を捕獲せんと手を伸ばした。) [Sun 4 Oct 2009 23:21:10]
猫の少年 > 裸、普通、よ。 人間、違う。 ( 人間だけではなく連れている猫まで小さい。※自分が大きくなっているだけ※ ワンダーランドにでも迷い込んだのだろうか自分は。 )( 野良猫を臭いと感じるかは人それぞれだろうが、その体臭に混じって、覚えのある匂いが人間の方からしてきた。 ) あ…う…? ( 母猫「いい?絶対にアレに手を出しちゃ駄目よ!アレに酔って動けなくさせてから捕まえようとする猫嫌いもいるんだからね!」 ) ……! ま、麻薬…ッ!! ( 犬はいなくなったみたいだけど、今はこの人間が怖い! ほ、ほら。やっぱり捕まえようとしてる!※上着を着せようとしてくれてるだけ※ ) ミ、ミギャッ!! ( 逃げようと、慌てて立ち上がりかけた時。ガクンと身体が揺れた。次の瞬間、少年がいた場所に子猫が転がっている。 ) [Sun 4 Oct 2009 23:10:46]
少年 >  … ん? (近寄った相手から、嗅ぎ慣れた匂いが感じ取れて、もう一度少年は首を傾げた。猫、野良猫の匂い。それも、普通の人なら顔を顰めてしまいそうな、強い悪臭。常日頃野良猫と接している少年は、その程度の匂いは気には留めないけれど。) …あ、御免なさい。でも、裸だと寒いんじゃないですか…? ちょっと、駄目ですって、静かにして下さい皆さん。 (離れ、猫が威嚇するような声を上げる相手。其れに応えるように、付いてきた野良猫たちが小さく威嚇の声を上げるのを諌めつつ。) … えーと、犬に追いかけられてたんですか?今は、犬はいませんよ、大丈夫です。…取り敢えず、これでも着て下さい。 (そう言えば、少年は自分の上着を脱ぎ、相手に着せようと更に近付いて。何せ、全裸じゃああまりにも寒そうだし。) [Sun 4 Oct 2009 22:56:50]
猫の少年 > ( 小さな人間※自分が大きくなっているだけ※が近づいてきて、手を伸ばしてくる。まだ状況を理解しておらず、混乱している猫少年はザカザカッと後ろに下がった。 ) フ……フーッ!! シャーッ!!!…げほがほっ ( 威嚇の声を出そうとしたものの、猫の時のように上手く発声できなくて咳き込む。 ) はあ、はあ、はあ…。 ( 段々不安が増して来て息があがる。なにがなんだかよくわからない。人間が、大丈夫かと聞いている。一応返事をして、早くこの場から離れないと、と思った。 ) い、ぬ。 いぬ。わんわんわん。逃げる、逃げるよ、俺。 ( ……あれ? なんか、変。自分の声が。 ) [Sun 4 Oct 2009 22:49:22]
少年 >  … 暗いて歩きにくいですね… あっすみませんっ (足元の猫蹴り飛ばしそうになって、あわてて擦り足にしてでゆっくりと前進し、角を曲がる。何だか鳴き声が静かになったみたいだけれど。) … ん? (前方には、人影が一つだけ。猫の姿も、犬の姿も見当たらない。猫が襲われていたら助けてあげないと、等と考えていた少年は、拍子抜けしたように肩を落とし。) 何だったんでしょうねぇ…。   …今晩は。こんなところで、何を? (退屈そうに尻尾を揺らす猫に向かって呟けば、目の前の人影に近付いていき。ほんの数歩近づいた所で、相手が服を身に付けていない事に気付いて、僅かに眉をひそめた。) …大丈夫ですか?何かありましたか?追剥?強姦?ああ、私は怪しいものではないので大丈夫ですよー? (等と言いながら、少年は小走りで相手に向かって近づき、その体に触れようとすることだろう。) [Sun 4 Oct 2009 22:36:24]
猫の少年 > ニャッ!!? ( 次の瞬間、ズザーッと石畳の上に転がって、皮膚をすりむいた痛みに悲鳴を上げる。……あれ、皮膚? )( 身体を起こすと、なんだかすごく高いところにいる。後ろを振り向くと、驚いたかのように動きを止めた犬がくるりと振り返って逃げ出すところだった。 ) にゃ、あ、  あ? ( ジッと手を見る。…………毛が無い。あれ? )( もしここに通りがかれば、全裸の猫耳少年がビックリした様子で座り込んでいるのが見えるだろう。 ) [Sun 4 Oct 2009 22:25:33]
子猫@路地裏 > ( その時。子猫は、自分の身体が宙に浮いたのかと思った。 ) [Sun 4 Oct 2009 22:25:01]
子猫@路地裏 > ( 懸命に走りながら、少し顔を上げる。今日は満月なのに、雲で隠れて見えない。こうして逃げる事しかできない自分の弱さを痛感しながら、こんな時に子猫は父親が昔に聞かせてくれた話を思い出していた。 )( 『お月様には不思議な力があるんだ。特に満月の時のお月様はね。瞳に月を持った猫がお願いすれば、きっと力を分けてくれるぞ』 )( なぜ、今こんなことを思い出すのか。だが、子猫は思わず空に向かって叫んでいた。 ) ニャ、ニャーッ!! ( お月様たすけてー!弱いのはいやだ、強くなりたいんだ!俺に、力を分けて!! ) [Sun 4 Oct 2009 22:24:54]
少年 >  … 何だか、騒々しいですねー… 。 (己の横の家族を見下ろして小首傾げれば、鳴き声が聞こえた方向を見つめ。何時もの如く、野良猫に囲まれた少年は、ほんの少し考えた後、耳を澄ましながら其方へ向かって歩き出す。表通りから細い裏道へと入り、入り組んだ暗い道をゆっくりと前進し、犬のほえ声と猫の叫び声の方へと近付いていく。ほんの二三角を曲がった先から、足音が聞こえてくるはず。)  [Sun 4 Oct 2009 22:18:32]
お知らせ > 少年さんが来ました。 『歩みを止める。』 [Sun 4 Oct 2009 22:11:58]
子猫@路地裏 > ( ワン、ワン、ワン! )( ……冒険の旅は、思っていたほど楽なものではなかった。今まで与えられる事の多かったエサを自分で調達しなければならなくなったのが一番の問題で、鼠などを捕ろうにも船倉ほど数がいないし外は広いから逃げられてしまう。仕方なく人間が捨てたゴミを漁っていたら、何故か目をつけられてしまってこんな状況だ。 )( ワン、ワワワン! ) フニャーッ!! ( 「な、なんで追いかけてくるんだよおおおお。十分エサもらってそうな身体してんのに、まさか俺をペロリと食べようって魂胆か!? いやいやまさかそんな…」 )( 犬は逃げるものを追いかける習性があり、今も本気で食べようと言う気で追いかけている訳ではない。だが、追いかけられている側にそんな事がわかるはずもなく。 ) ミギャー! ( 「たすけてー!」 ) [Sun 4 Oct 2009 22:08:10]
お知らせ > 子猫@路地裏さんが来ました。 『フギャーッ!!?』 [Sun 4 Oct 2009 22:00:39]
お知らせ > 九栄さんが退室されました。 『――その後、下着ドロが減った代わりにぱんつ脱がし魔が出没したとかしないとかいう噂。』 [Sun 4 Oct 2009 21:44:18]
九栄 > アンタのはただ外側から眺めて悦にいってるだけの自己満足よッ!布切れが大事なんじゃない、それを履く誰かこそが大事なのよッ!この――ばかちんがぁー!(ぐ、わっしゃー。振り被った拳が勢いよく顎を打ち抜く――。) …ふ。(殴り倒された男は目から鱗が落ちたとばかりに叫ぶ、師匠ッ!) ――やめなさい。アタシもまだまだ、ただの求道者よ。(格好つけてニヒルに笑ったつもりだが、とどのつまりやっぱりただの変態なのであった。) [Sun 4 Oct 2009 21:43:58]
九栄 > アンタは皮だけ愛でて果実は無視かぁ!中身があってこその皮でしょうがぁ!やわらかで大切な場所をやんわり優しく包み込む布地の内側にひっそりと息づく芳しい香りこそがぱんつの本髄でしょうがぁ!(洗いざらしの布キレになんぞ何の価値があろうか!目を回す男の胸倉揺さぶりながら懇々と説かれるへんたい哲学―――。) [Sun 4 Oct 2009 21:38:39]
九栄 > ――はあ、もう信じられないわよ何が楽しくてこんなもの盗んで回ってたんだか…。(ずりずりと引っ立てる道すがら、ぽつりと呟いた一言でしょんぼりと項垂れていた男がやおら顔を上げ。ぎゃあぎゃあと喚くのは下着についての愛情夥しい。やれ造形が美しいだのやれ美学がどうだの。) ――知るかーッ!(くわッ。ぐあしーとまた男の襟首引っつかみ。) 何が美学かぁ! ぱんつの何たるかも知らずして片腹痛いわぁ!(がくんがくんがくん――。) [Sun 4 Oct 2009 21:34:38]
九栄 > 全く――手間かけさせてくれて、漸く捕まえたわ。(人影…若い男だ…の荷物をごそりと漁れば、出てくるわ出てくるわ、色とりどりの下着の数々――) …この、下着ドロめ。(達成感込めた吐息をひとつ。ほら立ちなさいと尻を蹴飛ばし、荷物を担ぐ。) [Sun 4 Oct 2009 21:30:09]
九栄 > (ます胴体にタックルしてから揉みあいへしあい取っ組み合い。頭といわず肩といわずぽかすかと殴っては襟首掴んでがくんがくん――非力だし殴ってもまあ大丈夫でしょうたぶん!そのぶん殴り返されてるけどまあ気にしない。痛いけど!) ――はーッ、はーッ…確保ーッ!(それから漸く鎖で縛り上げて、文字通りのお縄であります。) [Sun 4 Oct 2009 21:27:07]
九栄 > (なお、より一層に気配を殺し、暗がりの隅よりじ、と見遣る。――足音の主は路地をゆるりと進んだ後、民家の壁をじいと見上げる…ふむ。何時でも飛び出せるよう身構え、て、) ――――ッ。(その人影が壁に手を掛け、足を掛け…その瞬間飛び出し、人影目掛けて襲い掛かる…ッ!) ―――はい、御用ーーッ! [Sun 4 Oct 2009 21:20:56]
九栄 > (腹拵えにと持ってきたパンの残りを口に放り込み、ゆっくりと噛む。何度も咀嚼してから少しずつ、喉を通し――ふむ、あと少し待って来なかったら、今日はそろそろ諦めた方が良いか。) …今日で六日目だけど、張り込む場所間違えたかしらね…。(犯人の行動範囲から察するに、この辺りに来てもおかしくは無いんだけれど――…と。)  ―――。(ひた、ひた。遠くから、忍ばせた足音の気配。ぴくりと耳を欹て、全身のバネをぐ、と撓める。) [Sun 4 Oct 2009 21:11:53]
九栄 > (――最近、この区画にけちな泥棒が出るらしい。被害届は届いたが内容はしょぼく、人の生き死にがどうこう言う話でも無し。一人対応を買って出た訳である、が――) …隠密行動ってどっちかといえば得意な方じゃあるけれど。(煙草が吸えないっていうのはちょっと、辛いかも。最近の冷え込みにかじかんだ指先に吐息をかけて、暗闇の奥へとじっと耳を済ます。) [Sun 4 Oct 2009 21:06:17]
九栄 > (息を潜め、物陰に身を置き、暗く沈んだ路地の隅でじっと気配を伺っている。) [Sun 4 Oct 2009 21:02:50]
お知らせ > 九栄さんが来ました。 『―――張り込み中。』 [Sun 4 Oct 2009 21:01:49]
お知らせ > オリヴィアさんが帰りました。 『(結局こうして女の子4人によるお茶会は続けられて…ええ、女の子です。反論は認めません)』 [Sun 4 Oct 2009 01:25:15]
オリヴィア > んー、私はもう十分楽しみにさせていただきますので。あ、どうぞどうぞ、スケッチでもメモでもお好きなようになさってくださいませ(作品の完成に向けての協力は惜しみません)ストレートならまだ自慢できたかも知れませんけど・・・(はい。毎朝お世話になっております…。でも、シュクレさんのは普通と違うと言うか人にはない部分はあるのかもしれないとか) [Sun 4 Oct 2009 01:24:43]
お知らせ > ロサ・ガリカさんが退室されました。 『( こういう楽しいお茶会を、これからも開けたらなと思うのだ。 )』 [Sun 4 Oct 2009 01:20:41]
ロサ・ガリカ > ( でも自分からはハグしにいけないので、そこがまた歯痒いところなのでした。混ざりたいけど混ざれない、などと考えてやっぱり自分はメイドだから自重とかそういう我慢のしかたをするのだ。 ) ――奥様の髪質も、シュクレ様の髪に負けないぐらい良いものだと私は思いますが…。 ( でも、そういう事をつい言ってしまったりする迂闊さはあるらしい。毎朝梳いてさしあげているのだ。 ) 私には生憎そういったセンスは望めないのですが…何か思いついたら言いますね。 ( どのデザインを選ぶかでちょっとだけ関わらせてもらったりするのだけど。 ) ( 月夜のお茶会は和やかな雰囲気で進み、少ししてから時計の設置場所を皆で見に行く流れになるか。 ) [Sun 4 Oct 2009 01:18:54]
お知らせ > リシェルさんが退室されました。 [Sun 4 Oct 2009 01:11:44]
お知らせ > シュクレさんが帰りました。 『( 時計について色々と煮詰めつつ。 お月見なお茶会はまッたりと時を刻んでいく )』 [Sun 4 Oct 2009 01:09:54]
シュクレ > ( 書斎じゃァボクがふとした時に目にすることはなさそうだけど。 ロサさんとかはお掃除の時とか、見たことあるのかな。 ) ン、そか ナーァ… ?  ( なんだか ものすごく 撫でられて るッ…!? 途惑いつつも表情は照れまじりで。 嫉妬されてるとか気付かずに。 とりあえず混ざればイイんじゃないかなとか。 ) ンン、また中々会えないのかナーァ? ( 首を傾げてリシェルちゃんに問う。 美味しい、って言葉にはアリガトーッて応えつつ。 ) ン、そだねーェ…… あ、オリヴィアさんやロサさんも何かあれば言ってネー。 ( ソレがデザインや機能的に可能かどうかは、今ならボクもリシェルちゃんも揃ってるから答えられるだろうし。 ) ( 楚々とした心配りに、アリガト、とロサさんに告げよう。よかったらお団子食べてネ。 ) りょーかい。 一応設置場所付近、スケッチさせてもらッてもイイかナーァ? ( 念のために、ッて。 かくり、首を傾げて家主様の許可を待つ。 ) [Sun 4 Oct 2009 01:07:39]
オリヴィア > (ミニチュアは私の書斎に飾ってあります。仕事が煮詰まった時にふと視界に入ると微笑みがこぼれます)ふわふわの手触りですよね。私の癖っ毛とはまた違う感触ですし(そう言えば10cmって結構な差…っ!?でも、くじけませんっ、一通り堪能します。そしてロサさんの嫉妬に気付けないダメ奥様(えー))うふふ、そう言うものなのですよ。今度はリシェルさんが後輩に教える立場になるのですから(彼女の選んだ道を祝福しつつ、そのものぐさな言葉にはつい釘を刺してしまうくらいには、聖教会の人間とは言え宗教と生活は切り離せません)ええ、取り付ける場所の予定は決まってますし…。それとなくと言う雰囲気は月に似合っていると思いますね。楽しそうなデザインだと思いますし、楽しみにしていますね(お茶のお代わりも頂きつつ…。ロサさんも一緒にこのお茶会を楽しめれば幸いです) [Sun 4 Oct 2009 01:01:08]
ロサ・ガリカ > ――はい。畏まりました。 ( と、奥様の言葉にどこかへ行こうとしていた身体が止まる。…さすが奥様だ、私のことをよく理解している。奥様が止めなければ、一言断ってから寝室の用意をしにいったかもしれない。でも、その場に留まって改めて思う。三人とも楽しそうだなって。奥様に必要なのはこういう時間なのだ、だからこんな風にお茶会を開いて、それの手伝いが出来るのはメイドとして喜ばしいことだ。 ) で、奥様がシュクレさんを撫でているのを見ればまた軽い嫉妬を覚えてしまうのだけど…! ) ( 時計に関してのお話に花を咲かせている中で、注意を逸らさない程度にお茶のお代わりなんかを勧めて。 ) …申し訳ありません。ですがやはり、奥様のお客様に対しては―― ( リシェルの気持ちもわかる。が、彼女が思っている通りメイドとして様を付けて呼ぶことにも慣れてしまっているのだ。 )  ( そういえば、三人が話題にする『彼女』のお名前をまだ伺っていなかった。一体なんという名前なんだろう、後で聞いてみよう。 ――と、その時は思ったのに。不思議なことに、暫くするとメイドはそんな疑問に思ったことすらすっかりと忘れてしまうのだった。 ) [Sun 4 Oct 2009 00:54:04]
リシェル > アハハッ。しかし様付けってされてみると結構くすぐったいものね… (まあ彼女はメイドだからきっとそう呼ぶのが慣れているんだろうなー。) 喜んでいいものかねー? (ちくしょーこの発育優良児たちめ。そりゃまあ撫でられて悪い気分しないけど。むしろ嬉しいけど。) (お泊まりお泊まりとご機嫌な調子でお菓子に手を付ける。積もる話もある。のんびりいこうか。) うん、ありがとみんな。けど見習いじゃなくなったら今より忙しくなりそうなのは嫌だなー。 (あ、お団子も美味しいと思いながらものぐさな言葉を。いかんいかん。もうちょっとは真面目にならないとな) うん、どこら辺に置くかはもうちょいのんびりした後で決めようか。 (―――やっぱり良い月だ。あの子は元気で―――やってるに決まってるか。) そっか。取り敢えず色合いは落ち着いた感じのが良いかと思ってるかな。この家の雰囲気にも合ってるだろうし、時計が主張し過ぎるのもどうかなって考えてるけど。 [Sun 4 Oct 2009 00:47:46]
お知らせ > リシェルさんが入室されました。 [Sun 4 Oct 2009 00:23:14]
シュクレ > ホントにネ。 ( オリヴィアさんの言葉に頷いて、月を見上げた。なンだかあのコの笑い声が聞こえる気がする。 ミニチュア、どッかに飾ってたりしてくれてたら、見つけてきッと喜ぶンだろう。 ) ふぇ? わ ァッ、 ( ちょっとびっくりした顔、するけれど。 ェへへ、ってはにかんで。撫でやすいよう、ちょっと頭を下げてみたり? )  喜べばイイのニーィ。 ( 三十路とかどころじゃないしボク。 あれッ、そういえば一番年下ッぽいボクが一番 年上? …。 )( とりあえず手はおろそうかな。 ) イイからイイからー ( なンてへらへら笑って、 アトでロサさんをしッかり撫でるとしよう。 ね、撫でやすいよね。でもきっと同じくらいの背丈も撫でやすいと思うヨ。 ) そッかァ… オメデトー。 ( 嫌いじゃなかった、ッていうリシェルちゃんを、目を細めて微笑ましげにみやり。正式に大聖堂詰めになった時には、改めて何かお祝いしないと。 ) そォだネェ、場所やらサイズの話は帰る前にデモー? ( せっかく淹れてくれたお茶があるし、急いで席を立つ必要はないだろう。オリヴィアさんの言うように、ゆっくりと。 色々積る話もあるし、 ) うン―― 一応両方の場合を想定して、聞いておきたいナーァ。 ( リシェルちゃんに素材だとか、色味だとか、細かいトコロも聞いておきたいし。 ) [Sun 4 Oct 2009 00:15:14]
オリヴィア > 今夜のような綺麗な月だとなおさら、ですね(くすくすと笑いながら…。そう言えばまだ大事にしていますよと、出会った記念の月の船のミニチュア。残念ながらお風呂に浮かべてはいませんが)仕返しに私もシュクレさんを撫ぜさせてくださいね(仕返し。ふんわりした髪をくしゅくしゅと撫ぜてみつつ。大きくと言われて見られても小首傾げるだけですがっ)ええ、1でお願いしますね。ああ、そうそう…設置する場所やサイズも実際に見て決めてしまうのもいいですし(うん、でもその前にと、お団子をはむっと咥えてお茶も楽しみつつ。当人の素がこー言う部分なので心配されてしまうのは仕方ないのかも知れないとか…当人に自覚はないのだけども)ロサさんも、まずはゆっくりしてくださいね。急がずとも、まだ色々家の中で実際にどのように時計を置くかとかお話も有りますから(なんか、すぐにでも寝室の用意に向かいそうなロサさんを制しつつ、頂き物のお菓子も皆さんにすすめて…『彼女』の思い出やリシェルさんの新たな門出とか、色々話は尽きないと思いますし) [Sun 4 Oct 2009 00:04:04]
ロサ・ガリカ > ( なるべく負担をかけまいとする奥様にしてみれば、私達に何の心配もせずに見送って欲しいのかもしれないけれど…例え奥様が薔薇十字騎士団長、もしくは百人長と同じぐらい強くても、やっぱり心配はするだろう。 ) リシェル様、そんな…! ( きっぱりと首を横に振られてしまった。その時点でメイドにはそれ以上はいう事ができないのである。 )  い、いえ、私はその…。 ( 続いてシュクレ様にも弄られてしまう私。しかし、折角のシュクレ様の申し出を断るのはメイドとして失礼だろうか。などと葛藤。あとできっとなでなでされることだろう。そして、私もシュクレ様と背の高さが同じぐらいなので、リシェル様が何となく撫でやすいというのは判る気がする。そんなリシェルが自分より歳が一つ上だとしったら、表面上は平静を保つけど内心では物凄くびっくりすることであろう。 ) ――まあ。おめでとうございます、リシェル様。 ( それはめでたい話だ。お泊りならば、すぐに寝室の用意をしなければ。 紅茶の香りを褒められれば、ありがとうございますと小さく一礼するだろう。 ) [Sat 3 Oct 2009 23:59:08]
リシェル > からかうの好きだから約束しない。 (からかわないでって言われたけど笑いながら首を横に振る魔女。契約を正式に解除してないからまだ魔女。)(気に入った相手ほど馴れ馴れしくなる魔女。だからロサのこともかなり気に入ってるみたい) ナデナデ好きねー。私もおっきくなりたかったなー。流石にこの年でそれされて喜ぶ訳にはいかんわさ…… (大きくなりたいって口にした時は視線がオリヴィアの方へ。洗濯板には羨ましいんだろうけどセクハラ自重。けどナデナデされると恥ずかしいようなむ図痒い気分。あとちょっとで三十路だもん。まあ見た目がこれだからか周りがそう扱うからか中身は子供のまんまだけれど) そうね。洗礼を受けて晴れて見習いも取れる。―――最初は面倒で息苦しいだけかと思ったけど、案外こういうのは嫌いじゃなかった。 (色々と感慨深い。魔女とは御別れ。それによって失うものもある。悪魔との契約により得た不老の力も無くなるだろう) そうね……やっぱり書いてた光らせるのは難しいかな。無理なら月の模様はただのデザインだけにするけれど。 (紅茶の器を手に取って香りを嗅ぐ。オリビーと出会ってからだ、紅茶が好きになったのは。これも月のお姫様がくれたもの。) いい香り。 (月へと視線を移しながら微笑んだ少女は呟く) [Sat 3 Oct 2009 23:47:21]
シュクレ > ソレは解ッてるヨーォ。 ( オリヴィアさんの表情に、ボクもへにゃって頬を緩めつつ。手をおろし、 ) ン、ロサさんも後でなでなでしてあげるネーェ。 ( 何を勘違いしたのか、ソレともわからないフリをしてるのか。ぇへへ、って笑ってうろたえるロサさんに告げる。 ) ボカァ月見るといつも思い出しちゃうけどネーェ。 ( おひめさま。 ) ンー? ホラ、ボク背が高いカラ。 ( リシェルちゃん、なンか撫でやすいッていうか。 ちっちゃいのいいよネ。 なでなで。 )  へ? そーなのーォ? じゃァ… 正式にシスターになるのかナーァ? ( 大聖堂付き、というリシェルちゃんにきょとン、てして。魔女はやめてしまったンだろうかと。 ) じゃァ… 1で決定かナーァ? なンか言いたいコトあったら今のうちに聞いておくヨォ。 ( カバンからデザイン案の写しを取り出して。 アト、制作上気になりそォな細かいトコはちょッと一息入れてからリシェルちゃんに色々聞いておこう。 ) [Sat 3 Oct 2009 23:16:54]
オリヴィア > もう、これでもちゃんと騎士なんですから…(そんなに心配されてしまうのでしょうか、とか。もっともしばらくは何事もない事を祈りつつゆっくりしようかと思います。撫ぜられたならなんか擽ったそうな顔をしますよ。そんな事されたのはいつ以来でしょうか…とか)あら、大聖堂の方にと、言う事は…正式に? それはおめでとうございます(馬車が疲れると言う言葉に本日は泊まっていただいて構いませんよと提案しつつも、続けられた言葉にちょっと驚きを見せて…元が芸術家で懺悔の意味で奉仕活動をしていると聞いていたから。でも笑っているなら本人もそのつもりがあるのだろうと)ええ、時計を自慢する時に、作ってもらった人たちとの出会いもお話できますし(うん、色々考えたけども、やはりこうした縁のきっかけを思い出して自分もちょっと月を見上げて) [Sat 3 Oct 2009 23:11:59]
ロサ・ガリカ > ( あの団子の並べ方には多分何か意味があるのだろうと思う。でもこの場にはアマウラの方は居ないので確かめることはできないが…。シュクレ様が団子の並べ方に関する知識を口にしたら、メイドは見知らぬ国の文化の特徴に感心しただろう。 ) い、いえ。その、御気になさらないでくださいませ奥様。すこし驚いてしまっただけです。 ( 内心では勿論嬉しいのだけども、恥ずかしい。シュクレ様がこちらを見れば、慌てて見てなかった振りをするだろう。変な気持ちだ。軽い嫉妬みたいな。 ) か、からかわないで下さいまし。 ( シュクレ様とリシェル様の声に一度は保ったメイドとしての表情がまた崩れてしまいそうになる。顔も少し赤いだろう。 ) ロサちん…… ( そんな風に呼ばれたのは初めてなのでびっくりした。勿論嫌では無いが。ニマニマされてるし!恥ずかしい。 ) ( リシェル様も、恐らくデザインに関して譲れない部分があったのだろう。そしてお姫様、の言葉に私は夜空の満月を見上げる。この間奥様が話してくださった、月に帰ったという女性のことだろう。今頃、私達のことを見てるのかもしれない。 ) [Sat 3 Oct 2009 23:04:37]
リシェル > (ロサの心中を知ったらヘイヘイ、ゾッコンてねなんて笑うだろう。) あらあら、なんか可愛いわねロサちん。 (ハグされたロサの反応にニマニマするエセシスター。早速馴れ馴れしい態度。) あっちはなんか変わった習慣多いわよね。けどこの時期にお月見となると姫様思い出すなー。 (満月と呼ぶにはほんの少し欠けてるお月様。けどこれはこれで。)(うーむ。仕事が遅くなるのはプロとしては二流だ。ちょっと自惚れが過ぎてたかもとかあれこれ思う。) つい色々と考えちゃってね。ある意味で熱中し過ぎてたかも。 (軽く落ち込みそうだったけど二人の言葉と態度に私も心が和らぐ。) シュクレ…子供じゃいぞ。 (頭撫でられてむーって頬を膨らます姿は子供そのものかも。) 馬車はちょいと苦手だから少し疲れるのよね。――そうそう、今度からもしかしたら大聖堂付けになるかもしれないから、もう少し気軽にこっちに来れるかもしれないの。 (それを口にする時の少女の顔は笑っている) ―――1がいいか。オリビーがそれでいいなら私もいいわ。やっぱり縁が縁だったからか一番最初に思い付いた案なのよね。 (私も席に付いて淹れてくれるロサにありがとと言う。実はこれ一つだけならもっと早く完成してたんだけど。ある程度種類を増やしてからの方が良いかなって色々考えたらこうなっちゃった。) [Sat 3 Oct 2009 22:57:38]
お知らせ > ロサ・ガリカさんが入室されました。 [Sat 3 Oct 2009 22:38:57]
シュクレ > だッて心配だから思わずー…… ( やッぱりお疲れっぽい。 心配気にへにょっとちょっと眉を垂れて、頭をヨシヨシ、と数度そッと撫でようかな。お疲れ様。 )( 元々収穫祭みたいなもンだから、神前にお供えする時の盛り方してるンだよ。団子。まァ地域によって形とかも違ってくるだろうけどネ。 とか、確かそンなカンジだったとうろ覚え。…。 )  ( あ。 ) … ン? ( なンだろう、なんだかマイナスの方向な声が聞こえて、伸ばしてた手を下ろしながら きょとン、とロサさんを振り返る。 ) あンなにいっぱい準備してくれてありがとネーェ。 そッか、なら良かッターァ。 ( 楽しんでくれたンなら。 遅くなッたという沈んだ響きには、 へら、と笑って抱きついたまンま頭を撫で回そう。気にしないでねッていう意思表示。 ) わァ、仲良しだナーァ。 ( 良かったねェ、なンてホスト側のいちゃらぶッぷりをのほほンと眺めつつ。 ボカァわりと誰にでも気にせずスキンシップするよ。 )  ( とりあえず、リシェルちゃんから腕を離して用意された席につこうか。 御茶の用意してくれるロサさんにアリガトー、とお礼。 ) [Sat 3 Oct 2009 22:36:54]
オリヴィア > んむー…確認しなくても無事ですよ?(二の腕はともかく、頬は疲れが肌に出てるかも知れないとか思ったり、精神と肉体共に大変でしたが、それを表面上は感じさせないくらいまで精神的にも成長したつもりですがっ)期せずして、オツキミですね(お団子も面白い並べ方してたと思う。なぜあんな形に積むのかとか、どこから食べるのかとかとにも不思議なイエロティアの風習)リシェルさんも遠方からお疲れ様です。期日は元々あってないものですから気になさらないでください(元々無茶を言い出したのは私の方ですから、なんて。だって家に機械時計があるのって普通だと思ってたんです)あ、そ、そうですね。ごめんなさい。 それで、デザインの方なのですけども…。あ、その前にお茶にしましょうか(冗談にしても人目がある中でいきなりはまずかったかロサさんにちょっと申し訳なさそうな顔をしながら、とりあえず自分もちょっと釣られたように慌てつつとりあえず席に着いてお茶を入れてもらおう。一応デザインは図案1の月と兎がいいと、シュクレさんやロサさんとは話はしてましたけどもリシェルさんにはまだいってませんし) [Sat 3 Oct 2009 22:26:29]
ロサ・ガリカ > ( 奥様を追ってウォッシュベアーのキャンプに行こうかと本気で迷ったのだけど、身の回りのお世話は出来ても奥様に心配をかけてしまうことになるだろうし、我慢した。結果的にこうして無事に戻られたのだから、それでよかったのだ。皆何事も無かったから、それでよいのだ。 ) あ…。 ( 奥様の頬や腕に伸びる手に小さく漏れる声。あれは単なるスキンシップだから大丈夫、と何故か自分に言い聞かせるのでした。 ) えっ。あ、ああぁ奥様いけませんお客様が見ています ( 奥様に軽く抱きしめられ、完璧なメイドの仮面は簡単に剥がれうろたえだした。案の定、二人にしっかり見られているし!そして見てなければ良いのかという突っ込みをしてはならない。そして街中でシュクレさんに抱きつかれたら、同じような反応をするのかもしれない。 ) ( うろたえてしまった表情を必死に修正しつつ、用意してあったお茶をカップに注いで、みんなの分を用意しよう。後でシュクレ様のお土産もテーブルに並べさせてもらおう。 ) [Sat 3 Oct 2009 22:20:20]
リシェル > (整えられた庭のセンスも悪くない。私的にはな。けどこういう風に皆で集まることも久しかったから会えてやっぱり嬉しい。忙しそうかなってオリビーも元気そうでホッともしている)(んーとぎゅむーってシュクレに抱き着かれてご満悦の表情。) 元気で良かった。そんないいのよ。忙しかったのは否定しないけど、こういう仕事好きだから凄い楽しくやってるんだから。…ちょっと、というよりかなり?遅くなっちゃったけど。 (要反省だと少し罰が悪そうに)(二人がハグしてたらあら、眼福眼福なんて。けどこういうのはいいんじゃない。触れ合うのってやっぱ大事さ。) [Sat 3 Oct 2009 22:15:28]
シュクレ > ( どーかこのまま、天気がもってくれますよーに。 ) ェへへ、良かッター ァ。 ( 無事を確かめるよう、ぺたぺた、 オリヴィアさんのほッぺとか二の腕に触ろうと手を伸ばす。怪我とかしてないかな、 あ、やッぱりオツカレかも? 休む間もなく来ちゃったのはやッぱりちょっと申し訳ないキモチ。 ) どォいたしましテーェ。 ( お団子と薄と。 受け取って貰えたならにこにこと。 なンで今日のこと知ってるのかってホラ、ボク一応時博士だからネ。いちおう。…。 )  ェへへ。 ボカァいつもどーりだヨーォ。 ( 夏も過ぎたし、今日は雨じゃァないし。 とッても元気、ってリシェルちゃんをぎゅむー! ってしつつ。 ) リシェルちゃんも、色々オツカレサマ。 ごめんネーェ、忙しい時に。 ( ボクがお願いしちゃったから、って。ちょっと申し訳なさげにへにょン。 ) ( ロサさんの視線に気付いたらきょとン、て瞬き へら、と笑う。 そのうち商業地区とか、街のどこかで出会ったらハグされてしまうかもしれないよ! お二人がハグするンなら今度はボクが微笑ましく見守る番。 ホント、二人とも何事も無くて良かった。 ) [Sat 3 Oct 2009 22:00:03]
オリヴィア > (今日は外でお茶にしようと思いますとか、突然言うのもどうかと思いましたが、その月の気まぐれは受け入れられたようで)はい、ちゃんと無事に帰ってきましたよ(無事に帰れなかった人もいるし、私は最後にちょこっと手を出しただけですから自慢できる事でもないですけども、つい無事をアピールしてしまうのは現地の惨状を見たからでしょうか)あら、そうなのですか…そう言われてみれば少ぉしだけ? あ、あら、ありがとうございます(月を見上げたところで差し出されたお土産にちょっとびっくりしながら受け取ります。後でロサさんに頼んでテーブルに用意しもらいましょう。で、二人が再会を喜んでいるのを見て微笑ましく思いながら…)…私達も対抗した方がいいのでしょうか?(なんて、ちょっと二人の時に良く見せるいたずらっぽい笑みを見せて、軽くロサさんをハグしてみようかと…っ。もっともリシェルさんのところの村でも今回のウォッシュベアー騒ぎの影響がないわけではないでしょうし、こうして再会を喜ぶのも分かる気がします) [Sat 3 Oct 2009 21:52:39]
ロサ・ガリカ > はい。はじめまして、リシェル様。オリヴィア様の下でメイドとして奉仕させて頂いております、ロサ・ガリカと申します。 ( 改めて自分の名前を名乗り、自己紹介を。リシェル様の口から大変光栄な呟きが零れたけれど、喜ぶのは心の中だけに。 ) ( 奥様のアイデアで開かれる月夜のお茶会も素敵だけど、なんでもアマウラの方でもそういうのがあるのだとか。お団子を食べながらなんていうのがアマウラ人らしいと思う。そして、今日が雨や曇りでなくて良かった。奥様のウォッシュベアーでの任務もひとまずは何事も無く済みそうだし…。 ) ( 大丈夫、頑張ってお庭の手入れは出来るだけしておきました。 ) はい。ありがとうございます、シュクレ様。 ( ススキを受け取って。アマウラではススキを月見の時に飾るのと聞いたことがある。確か空いている花瓶があったと思うので、それにススキを入れて庭に戻り、テーブルの上に飾ろう。 )) ( あら、まあ。シュクレ様とリシェル様ったら大胆ですのね。でもほら私だって奥様としたことあるしいやいや何を考えているのロサ・ガリカお客様の目の前よ自重しなさい。 ) [Sat 3 Oct 2009 21:48:24]
リシェル > (今日は本当に綺麗な月。出会いの縁はお月様。ならそれをゆっくり眺めながらお茶するのもまたいい事だ。オリビーの気紛れに感謝。)(なんだか前に来たときとは家の雰囲気が違う感じ。その変化は私には何か好ましく思えたからやっぱりご機嫌。) ロサさんですね。初めまして、リシェルと言います。オリビアさんにはいつも大変御世話になっております。 (礼儀正しく挨拶するがヴィアと言えてない少女。初対面にはつい演じてしまう猫被り。まあこの場じゃ全然意味無いか。) はあ…けど……いいな。メイドさん。 (可愛いというよりきちっとしてるカッコいい系?とにかく綺麗な女の子は大好きです。つい小声で呟いた。) わわっ!―――うん久し振りー!!元気だったー? (抱き着かれてちょっとびっくりしたけど嬉しそうな笑顔で私もシュクレを抱きかえそう。) [Sat 3 Oct 2009 21:44:08]
シュクレ > はァーイ。いつもアリガトー。 ( ェへへ、ってロサさんに笑顔を向け。 案内してもらったら、良かったらコレもどッかに飾ってクダサイ、とメイドさん―― ロサさんに薄を手渡そうか。 ) オリヴィアさん、オツカレサマーァ!! ( どうだった? とかは訊かない。かなり悲惨だッたらしい、し。 ) うン、満月は明日なンだけどネーェ。 ( 今日は月を愛でる日。再会するには相応しい日だろう ) あ、コレお団子と砂糖菓子だヨォ。 ミンナで食べようと思ッテ。 ( どうぞ、とお土産をオリヴィアさんに両手で差し出そう。 ) わァイ 久しぶりだネーェ!! ( で、両手が空になッた途端 にこにこしながらリシェルちゃんに抱きつこうとするのだ。 ) [Sat 3 Oct 2009 21:29:26]
オリヴィア > (そんな気まぐれを起こしたのは、まぁ…今日は月が綺麗だったからです。アマウラの方ではその月を眺めて団子を食べる習慣があるらしいと言うので、別段私達が外でこうして月を眺めながらティータイムをするのは悪いことでもありませんし、何よりせっかく再び顔を合わせるのですから、月の彼女の事をお茶請けにしてお話するのもいいかと思います)はぁ〜い。どうぞ、こちらへ〜(庭はそんなに広くないですけども、ちょっとした身内だけのパーティくらいならできますし…ああ、でもそんな機会もないので庭師さんを入れてないですから、ちょっとワイルドかも知れません。ロサさんが手を加えてくださってるかも知れませんので伸び放題って事はないでしょうけども)ええ、今日はとても月が綺麗に見える日らしいですよ。久しぶりの再会にはいい日になったものですね(家の雰囲気も引っ越したばかりと比べたらだいぶ変わっているでしょうし。その大きな要因の一つであるロサさんに笑みを向けて)はい、ありがとうございます(二人を迎え入れれば、改めてリシェルさんにもロサさんを紹介して…いつも頑張ってくれてます本当に) [Sat 3 Oct 2009 21:27:22]
ロサ・ガリカ > ようこそおいでくださいました、シュクレ様、リシェル様。庭の方で奥様がお待ちですので、ご案内します。 ( と、二人を庭へと案内する。既に庭ではテーブルとお茶の用意を済ませてあって。 ) 奥様。シュクレ様とリシェル様をお連れしました。 ( 庭で待つオリヴィア様にお辞儀をしよう。折角皆で集まる機会を設けられたのだから、楽しいお茶会にしたい。そういうわけで、顔はいつもの通りだが内心では張り切るメイドであった。 ) [Sat 3 Oct 2009 21:23:10]
リシェル > どもお久し振りー。こないだはゴメンねーホント。 (その声がした少しあと、オッドアイが特徴的なシスターの格好をした少女がメイドに案内されて顔を出す。) それにしてもお外でこうするのも中々洒落てていいわね。好きよこういうの。 (皆の顔と庭に用意されたテーブルを見たリシェルの様子はご機嫌そうだ。) [Sat 3 Oct 2009 21:20:45]
お知らせ > ロサ・ガリカさんが入室されました。 『 お客の案内をしつつ。 』 [Sat 3 Oct 2009 21:17:56]
シュクレ > ( いつも持ってくる花束の代わり、今日は川辺で摘んだ薄を何本か手に。 鞄の中には資料や筆記用具の他に、お団子も入ってるヨ。あとボク用に、お団子みたいに丸い砂糖菓子。いッつも用意してもらってるし、オリヴィアさん帰ってきたばかりで大変だろォし。 甘味でまったり落ち着いてほしいキモチ。 ) わァ ー… 今日ハお外でかー ァ。 ( メイドさんに案内された先、ぱちりと瞬いて見つめ。 コンバンハ、って薄持った手をひらひら。 ) あ、 ( 今、リシェルちゃんの声もしたような。 振り返る。 ) [Sat 3 Oct 2009 21:10:44]
お知らせ > リシェルさんが来ました。 『お邪魔しまーす』 [Sat 3 Oct 2009 21:09:01]
お知らせ > シュクレさんが来ました。 『 こーンばん ハーァ 』 [Sat 3 Oct 2009 21:05:25]
オリヴィア > (まだ、夜でも過ごしやすい気候でもありますし、こちらはウォッシュベアー村から帰ってきたばかりで大したお持て成しもできませんので、少しばかり趣向を凝らす形で、庭にも明かりを用意して夜の野外でお茶などはいかがでしょうか、と思うわけです)ん…でも、最初は家の中で設置する場所とか見てもらう方が先でしょうか…(用意し終わった後で今更そんな事を言ってみるわけなのですけども…) [Sat 3 Oct 2009 21:03:57]
お知らせ > オリヴィア@自宅さんが入室されました。 『庭に続くダイニングに明かりを多く用意して、庭にテーブルを出して…』 [Sat 3 Oct 2009 21:01:13]
お知らせ > K・パンズラムさんが退室されました。 『( 目の前に出されたご馳走に猫は嬉しくてめまいがした。 )』 [Sat 3 Oct 2009 00:14:46]
K・パンズラム > ( 膝の上はこうまでして暖かいのか、と猫は初めて知った。この温もりにいつまでも甘えたくなるそんな気がしてならなかった。 )    ( 今は食われないだろうから、大人しくしておいて。食われそうになったら逃げ出せばいいかな?なんて考えているわけで。 )─── にゃぁう。 ( 一応従順そうに鳴いておこう。 何かされそうになったら仕返しすれば良いと思うけど、正直後ろの男が怖かった。 イエロティアの男が─── 顔を見ないようにそっと視線を落としたまま ) [Sat 3 Oct 2009 00:14:26]
お知らせ > クロセルさんが帰りました。 『 (出されたのは温かいミルクと残り物の食餌が少々) (その後は魔のお風呂タイムだ) 』 [Sat 3 Oct 2009 00:09:15]
クロセル >  (今も何をされたわけでも無し。男は普通の猫として黒猫を扱うことだろう。化生だったとして、どう扱えばいいのかいまいち良く分からぬし) よしよし、 (気持ちよさそうに目を瞑るのを見れば、男もやや瞳を和ませた) お前は大人しい、いい子だな (単に元気が無いだけとも言うか。猫を抱え、足の上に乗せてやると足の上に置けば掛けていた毛布が少し濡れた。今まで余り感じなかった獣臭さが鼻についたが、洗えば臭いも洗ってしまえばとれるだろう。使用人には仕事を増やしてすまないとは思うが。――腹が多少膨れたら体を洗ってやろう。口に出せば猫が逃げるような気がしたので、今此処で侍従に湯の用意を命じることはしない) たくさん食べなさい、ね (実際に食餌を用意するのは己ではなく、使用人だけれど) (ホールを通り抜け、食堂を抜けた先にある小部屋が、今日の黒猫の正餐室になる)  [Sat 3 Oct 2009 00:07:31]
K・パンズラム > ( 黒猫はしばらく様子を見守ることにした。いかんせん今の自分は鳴き声をあげることが精一杯だから───万が一何かされそうになったとき、引っかく余力ぐらいは残しておこう。 )( 黒猫は妖精じゃないし、ただの黒猫でもない───どちらかといえば化け物なのだろうか。しかり )( 顎の下を撫でられれば無条件に気持ちよくなってしまうし、目を瞑ってしまうわけで───この男は何故自分に無条件に優しくするか理解できなくて )───ウ!! ( 伸ばされた手に大人しく捕まろう。 元気のない身体だし、湿ってるし、傷だらけだし、臭いし───近づけばそれが特に分かると思う。 少しだけ恥ずかしくて顔を伏せてしまった。 ) [Fri 2 Oct 2009 23:49:17]
クロセル >  (侍従にはその機微は分からず、男も猫に関しては聡いとは言えなかった。哀れ、黒猫。もう暫くはこの体勢のままだろう) …? (まるで己の言葉を理解したように、黒猫の目が見開かれた。もしかしてこの猫は妖精とか化生の類だろうか。故郷ではそのような伝説が数多く残されているものの、実際に体験する機会は無かった。見ただけではそれと分かるような特徴も無く、男は軽く首を傾げた) …ああ、そんなに怯えなくても。何か怖い思いをしたかな…? (己が手を伸ばした瞬間に怯えたような風を見せる猫に、微かに表情が曇った。黒猫なら人間に暴力を振るわれたのかもしれない、と) …とにかく中に入りましょうか。 何時までもそのままではかわいそうだ (侍従には己を邸内まで運んでもらわねばならぬ。両手がふさがっていて何もできぬ故、燭台は別の使用人に預けさせておく。己は猫を預かろうと両手を差し伸べた)  [Fri 2 Oct 2009 23:40:22]
K・パンズラム > ( 黒猫は暴れる気力も無ければ噛み付く気力もなかった。首根っこを捕まれたまま、痛くなってくるからそろそろ離してほしいなぁって思うぐらいで。 )( 栗色の瞳を金色でじっと見つめていたら───聞こえてきた言葉に目を大きくした。 何故? )( もしかして、こいつ丸々太らせて自分を食べる気なのでは?黒猫は少しだけ身を揺すろうとするけども、そんな力もなく )───ッヒ!!! ( 伸ばされた手に怯えをするものの何も痛いことをされない所を見ると───悪いやつじゃないのかな?と思うようになったけど。 )( 油断は出来ない。猫は金色の瞳で見つめていた。 ) [Fri 2 Oct 2009 23:26:56]
クロセル >  (侍従は主の命が無くば、黒猫を掴む手を離すことも、勝手に放り出すことも無体もすまい。少なくとも、野良猫狩よりはまだマシではある。問題は、それ以上もそれ以下もしないと言うことだ。例え猫が今の体勢がつらくとも、暴れられたりしない限りは首根っこ掴んだままだ) (主は金の双眸覗き込む。車椅子に座っているためか、猫と目線は余り変わらないようだ) …… (か細い声が、男の決断を早めた) …ミルクを用意させなさい。少し温めて――それから……食べるものも (未だ己の侍従に捕まったままの猫に右手を伸ばしてみる。軽く顎の下を擽ろうとし) 暫くうちにいるといい (猫に通じるわけは無かろうが、男は苦笑がちに猫に告げて)  [Fri 2 Oct 2009 23:17:39]
K・パンズラム > ( 力無くぐったりとした黒猫は、蝋燭の光に目を開けた。今の自分の現状が分かっていない───それにもしかして野良猫狩にあってるかもしれないなら、力強く逃げ出さないといけない。 )( 金色の瞳はゆっくりと開いて目の前の男を見据えよう。 )───ナァウ─── ( 身形の良い男が目の前に現れたけど───どうして良いか分からなくて、か細い声をあげた。 黒いから傷も目立たないけど所々傷もある。───助けてほしいなんて言えないけどそんな現状だ。 ) [Fri 2 Oct 2009 23:05:32]
クロセル >  (しばしもすれば侍従が戻ってくるだろう。その左手に行きには見られなかったものを引き連れていた。思わず瞬いてその物体を凝視する。最初は何か真っ黒いものとしか見えなかった。落ちていましたと差し出されたそれは、真っ黒の猫だ。蝋燭の灯に照らされて、しっとりと濡れているらしいことに気付いた) …野良猫ですかね (どう見てもこの辺で飼われている猫のようには見えなかった。迷い猫で散々歩き回って今の様なのかもしれないが) 随分と弱っているようですし、こんな姿の猫を放り出すのも忍びないですね… (保護してやるべきだろうか、と考え込む風)  [Fri 2 Oct 2009 22:59:35]
K・パンズラム > ( 喧嘩して死ぬのが、野良猫の生き様だろうか? 猫のギャングに目を付けられたのが事の原因だから───でもこのまま死ぬのも嫌だなぁ、力入らぬこの身体で思っていたら。ひょいっと何者かに首根っこを捕まれた。 )───離せよ…俺なんか食っても腹下すだけだぞ・・・ ( 昨日の雨のせいで湿ってるしこのまま猫の身体を保つのも辛いし。 ゆらゆら揺らされて、貴方の前に差し出されましょう。 ) [Fri 2 Oct 2009 22:48:42]
クロセル >  (客人の姿が見えなくなり、邸に戻ろうとしたその時だ) ……おや (物音がした。己の後ろに控える侍従にも聞こえたようで、微かに眉を顰めて其方を見ている。かなり上半身を捻らねばその様子は主には見えないのだが) 確かめてきなさい (はい、という短い返事の後、侍従は一旦邸に戻り、燭台を手に再び外に出てきた。迷いの無い足取りで物音のした方へと向うだろう。花や垣根に火の粉が飛ばぬようにだけ注意する) (己は邸に入らずに暗闇の向こうを見つめていよう。侍従ならすぐに戻ろうし――)  [Fri 2 Oct 2009 22:44:06]
物音 > ( それはわずかな物音ではなく まるで何かが落ちてきた物音だった。 )( その物体はここがどこか分からないし、 連日の疲れで疲弊してしまった身体をもう支えることが出来なくて落ちた と言うのが正しいだろう。 ) ─── いってぇ・・・・クソー ( まさか、この自分が壁から落ちるなんて思っていなくて。少なからずショックは受けていた─── ) [Fri 2 Oct 2009 22:35:48]
お知らせ > 物音さんが入室されました。 『( 庭の方より───物音あり。 )』 [Fri 2 Oct 2009 22:32:21]
クロセル >  (彼が乗ってきた馬車の姿はエントランスからは見えない。そもそも二頭立て以上の馬車に乗れるような身分でもないか。先まで送ろうとすると、それはやんわりと断られた。己の足のことを考えてのことだろう。それに礼を告げて、扉前から一歩分ほど出た場所で車椅子を止めさせ、貴族の後姿を見送った。彼の供は外で待っていたようで、主の退出を認めると、門扉を開けるために主の後ろに従った) お気をつけてお帰りください (そのまま彼らの姿が見えなくなるまで見送ろうか)  [Fri 2 Oct 2009 22:28:49]
クロセル >  (今日はとある貴族との面会が予定の中に入っていた。己の生家と比べてみても家柄も爵位も下の下ではあるが、その青年には好感を持っていた。その彼が絵を売りたいから仲介をしてもらえないかという依頼を持ち込んできた。――貴族の噂は広まるのが早い。彼が金策で走り回っているのを男も知っていたから、それが理由だと思い至る) ――それでは又後日、お会いいたしましょう (男は二つ返事でその依頼を受けていた。後日此方に絵画を運び込む手はずになっている。主の言葉を合図に、扉のそばで控えていた使用人の一人が客人のために扉を開けた)  [Fri 2 Oct 2009 22:20:43]
お知らせ > クロセルさんが入室されました。 『 (お見送り) 』 [Fri 2 Oct 2009 22:08:28]
お知らせ > ロッティさんが退室されました。 『―――くそ、誰も見てなきゃ良いけど 』 [Tue 29 Sep 2009 22:00:26]
お知らせ > コソドロさんが退室されました。 『コソドロは★1を残し、スタコラ逃げていった。』 [Tue 29 Sep 2009 21:53:24]
ロッティ > ( 踏み荒らされるよりは良い。 下手なことをされるよりは良い。 暴れられて騒ぎになるよりは。 あとは周りの家に今のが見えてなかったか、聞こえてなかったか、だけの問題だ。 今の男が何者かもはっきりとはわからなかったが―――逃げるなら追わず、すぐに窓を閉めてしばらく潜むだけだ。 …鍵のこと、考えなきゃ不味いか。 合鍵とか、作れると良いんだけど。 ) [Tue 29 Sep 2009 21:51:42]
お知らせ > コソドロさんが来ました。 [Tue 29 Sep 2009 21:51:25]
コソドロ > ( 男は確かに貧相だった。何だか痩せっぽちだし、顔は卑屈そうだし、猫背だし、髪の毛をおったてたりアクセサリーを身につけてコワモテを演出しようとしている感じがしたし。 ――と、その時。頭上から突然降り注いだ荒っぽい声に、男は飛び跳ねて上を見上げ、心の底からビビったような顔をした。 ) あひぃ!? ( っていう情けない声と共に。 ) るッ、留守じゃなかったのかよ…! ( 窓に隠れて相手の顔はよく見えなかったが、どうやら家の中に人がいたらしい。 ) ち、畜生! ( 男は慌てて走り出し、逃げようとする。 ) [Tue 29 Sep 2009 21:48:18]
ロッティ > ( 雨音に紛れて階段を上り、窓の外を見る。 …どうする? あんな所をうろうろする男がまともな奴だとは思えないが――――あれがトウィードル・ロッドだったら笑えるが、メアリアンは死んだと言ったし、流石にあの貧相さはないだろう。 ) ( どうする。 ) ( 選択肢は二つだ。 遭遇しないようにうまいことやり過ごすか――――いや、駄目だ、あんな奴にあたしの家・・・・・を踏み荒らされてたまるか。 …大丈夫、この雨でこの時間だ。 あたしは窓を思い切り開けて、顔があんまり見えないように半分隠れたまま、眼下の男に向かって声を荒げた。 ) オイッ!! 人んちで何やってんだコソドロがッ!!! ( あたしが言うのかっていう。 ) [Tue 29 Sep 2009 21:40:10]
コソドロ > ( 綿密な下調べをしたわけでもなし、間取りもわからずどこから入り込むのかも決めてない。邸の住人が留守ならばゆっくり中を物色できるだろうし、だから戸を叩いて留守かどうかを確認した。好都合にも大雨も降ってきて、通行人に見られるリスクもぐっと減った。窓を一枚ぐらい割って中に入ったって、周りは気付かれないかもしれない。とはいえ、万が一ということもあるので裏口なんかがあればそこから入るのがベストだろう。 ) ( もしすぐ側に窓があるなら、男の姿が横切るのが見える筈だ。ちらりと一度窓から邸内を覗くが、中が暗いのでそちらの姿は伺えない。そのまま、男は裏口の方に向かっていこうとする。 ) [Tue 29 Sep 2009 21:32:11]
ロッティ > ( だから、邪魔なのだ。 もし、メアリアンがまだここに帰ってくるような事があるとしたら。 まだ生きてどこかに存在するとしたら。 この大それた計画を本気でやる気なら、あいつだけはどうにかしなければならない。 ―――何をそんなにビビってるんだ。 私はスラムのリーザ・ベルで、暗黒街のロッティ・アレンビーだぞ? 死体なんて見慣れてるし、殺人の手伝いをしたこともある。 餓鬼1人殺して消すなんてわけもない。 …エアリーにやらせるって手もある。 なんだかあいつ、いろいろ鍛えてるみたいだし。 適当な餌をやればあいつは従わせられる筈。 …悪くない。 悪くない流れだ。 このまま屑みたいな人生をだらだら生きるのとどっちがいい? 考えるまでもない。 これはチャンスだ。 ) …チッ。 何よ面倒くさい。 ( 雨が降って来た。 酷い音だ。 今日は泊まり決定だ、などと考えているうちにノックが止んだが、いやな予感――――足音が裏庭に回ってる? くそ、なんだっての。 ) [Tue 29 Sep 2009 21:25:37]
コソドロ > ( その音の正体は、ケチなコソドロである。ホワイティア居住区の金を持ってそうな家が、どうも暫く留守のようなので、こっそり忍び込もうっていう魂胆だ。その正体が知れるのはもう少し先になるか、それとも知られぬまま終わるかはわからないが。 ) [Tue 29 Sep 2009 21:23:58]
ノックの音 > ( そのノックの音は暫く続く。「ごめんください」の声は一度だけだったが、少ししつこいくらいにノックだけは続き、やがてそれも止んでから。 ――がちゃ、という音が玄関の扉から響いた。勿論、正面の入り口に鍵を掛けているのならば扉は開かない。ただ無造作に開けようとした音だけが邸内に響く。そしてまた沈黙。外にはいつしか激しい雨が降り始め、ざあざあと激しくロッド邸を叩くか。…それから更に少しだけ時間を置いて、ロッド邸の外で何かを蹴っ飛ばしたような音と「痛ェ!」という男の声が豪雨の中に響くだろう。どうやら、玄関の戸を叩いた誰かは、ロッド邸をぐるりと迂回している途中のようだ。 ) [Tue 29 Sep 2009 21:21:38]
ロッティ > ( メアリアン・ロッドが二度と帰ってこない前提で考える。 前にも一度考えた。 酒に酔った頭で考えたにしては案外無しじゃない線――――トウィードル=ロッド…メアリアンの兄、との偽装結婚。 もう存在しないが、世間的には失踪したことになっている男との。 そいつが死んでることを知っている人間は私とメアリアンくらいのもの。 なに、簡単だ。 だれか適当に知り合いに金を握らせて、トゥードル・ロッドのふりをさせればよい。 失踪して大学からも姿を消した男は実は暗黒街でとある女―――あたしだ。 リーザ・ベルという女と何年もつきあっていた、なんて。 あとは結婚の事実を市に提出すれば良い。 それであたしは晴れてロッド夫人―――リーザ・ロッド? 語呂の悪い名前だわ。 ) 夫人? 「未亡人」よね。 ( 偽装結婚の手続きが終わりさえすればそれで偽物の男とはおさらばだ。 機を見計らって、堂々と一人でこのお屋敷に戻ってくれば良い。 悪くないんじゃない? この計画。 ) ―――――――。 ( と、そこに突然のノック。 ここに入り浸るようになって初めての。 男の声? 誰だ。 当たり前のことだが、階段の途中で息を殺してやり過ごすしかないだろう。 ) [Tue 29 Sep 2009 21:12:56]
ノックの音 > ( こんな夜に一体それは何者なのか。人の家を訪ねるには外はもう暗く、正直言ってよほどの用事でもなければ失礼にすらなりかねない。 ) ごめんくださぁーい。 ( という男の声と共に、もう一度玄関の戸をノックする音。 ) [Tue 29 Sep 2009 21:09:51]
お知らせ > ノックの音さんが来ました。 『 玄関の戸を叩く音が邸内に響く。 』 [Tue 29 Sep 2009 21:06:37]
ロッティ > ( 宝石屋か質屋か―――出来れば暗黒街が良い。 足が着きにくい、ここから遠く離れた暗黒街だ。 売れるもの全部売ったらどうだろう? 食器とか本とか、もっと片っ端から。 百万以上は期待できるんじゃないか? …ああ、でもこの屋敷、本当に惜しい。 そんな事を考えながらリビングのソファから身を起こし、足音を忍ばせて階段を上がる。 メアリアンの兄貴の部屋か、メアリアンの部屋か、どちらかをまた家探ししよう。 まだあの辺りはちゃんと調べてない部分も多い。 ) ( ―――――結局、メアリアンの兄というのはどうしたんだろう? 両親は6年くらい前に強盗に殺されたとかいう話だ。 世間的には失踪したって話になってて、メアリアンは死んだっていう兄。 その矛盾は何? あいつは何を知っていたんだろう。 ちゃんと聞きだせばよかった。 メアリアン・ロッドは兄がどういう風に死んだのかを知っていて、暗黒街なんて所に一人で訪れて、セイギノミカタを憎んでたりするような――――今更ながら、どこかイカレた餓鬼だ。 まともじゃない。 家族もいない、同年代の普通の友達らしきものもない。 ) …薄気味悪いわ。 どっかで野垂れ死んでると良い。 [Tue 29 Sep 2009 21:02:36]
ロッティ > ( 大きな家、大きなベッド、高価な家具、居住区の一等地。 ――――最初はそんな物に満足していたが、次第に不満が募り始めてきた。 灯りを点けずに隠れ潜む豪邸なんて。 人を呼んで自慢できない部屋なんて。 だいたいこんな、こそこそ忍び込んでいるだけじゃ駄目だ。 メアリアン・ロッドが何年も帰ってこなかったらいずれこの家は誰かほかの人間の手に渡るか、取り壊されてしまうだろう。 そんなのはつまらない。 ――――ドレスとかアクセサリとかを盗んで売る? 売るのは良いけど、多分片っ端から売り捌いたって何十万ってところ―――だいたい足が着き過ぎるし、持ち出すのだって大変だ。 ああくそ、そんなんじゃ満足できなくなってきた。 ) …ッち、でも今度試しに宝石幾らか売り捌いてみるか。 ( 今日はバイトさぼって来た。 お屋敷で一人優雅に過ごしたい気分だったんだもの。 私だけの別荘だ。 今だけしか使えないかもしれないのだ。 利用できるうちに楽しんでおかないと。 ) [Tue 29 Sep 2009 20:52:58]
ロッティ > ( 何日かぶりにロッド邸を訪れたが、相変わらず誰か帰ってきた形跡はない。 出入りがし易いように裏口の鍵を開けっ放しにして、正面入り口は鍵を掛けっ放しにして使わない。 近所の人間に見られないような深夜から早朝に訪れて、中では灯りが漏れない所以外は真っ暗なままにしている。 あれこれ動き回るのは昼間だ。 それでも極力窓には近づかないように、存在を察知されないように、だ。 暗黒街の北の外れにある自宅にも時々戻っている。 エアリーの様子を見なければならないし、バイト先からも近いし、こっちみたいに息を殺していなくてもよい。 広くて豪華でいい土地でも、この緊張感だけは頂けなかった。 ) [Tue 29 Sep 2009 20:38:26]
お知らせ > ロッティさんが来ました。 『 メアリアン・ロッド邸 』 [Tue 29 Sep 2009 20:31:24]
お知らせ > オリヴィアさんが退室されました。 『商業地区の方でアマウラ菓子があって…そう言えば団子がどうとか…(なんて話は続いて…)』 [Sat 26 Sep 2009 23:18:38]
オリヴィア > えーと…どんな事をなさってそうなったのかは聞かない事にしますね(興味はあるけど、人のミスを当人に聞くのは酷ですし…とか。でも、どちらかと言えば聞く側ですので、うん)えっ、あ、あの…その、そう言うのではなく、ですね?(どうなのだろうとか、ちょっと振り返って…完全には否定できない気がするとか、なんかちょっと照れてしまいつつ)はぁい、楽しみにしています(その時にはささやかですけどパーティを行いましょうとか。ささやかな未来の幸せを予約) [Sat 26 Sep 2009 23:18:03]
お知らせ > シュクレさんが退室されました。 『そォいえばこのオカシ、ドコで買ッたノー? ( なンて、もいっこ摘みつつ。 )』 [Sat 26 Sep 2009 23:15:23]
シュクレ > う。 … ソコは五分五分な気がするナーァ…… ( しせん を そらした。 )( だッてボクもついこの間床にインクの水溜り作ッちゃったり、前に納豆入り卵爆弾作ってうッかり放置したり、してるからネェ。 いや、悪気はないけど。けど。…。 お互い様。 偶にはシツチョーの愚痴とか、 …聞いてあげたらヤブヘビな気がするッ )  ぇへへ、アリガトーォ。 うン、そッかーァ。 じゃぁコノお茶にはロサさんの、 オリヴィアさんダイスキー! ッてキモチが篭ってるンだネーェ、きっと。 ( なンてふふふーッて笑って、 ) うン、貰ったデザイン画でサイズもわかッたシ、ダイジョーブ。 ( ぐー。 さむずあっぷ。 とりあえずデザイン画は、いつも外枠作ってくれる人たちに渡してこないと。 )( ふんふん、とオハナシに耳を傾けつつ、時折メモったり。 ) うンッ。 なるべく早く届けられルように頑張るヨーォ。 ( ぇへら、笑ッて。 その時こそリシェルちゃんやメイドさんとも、一緒にテーブルを囲めたらイイな。 ) [Sat 26 Sep 2009 23:12:35]
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