居住区 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > マガツヒさんが帰りました。 『 今度はもっとヒトの居る所に降りてみよう 』 [Sun 28 Mar 2010 00:13:14]
マガツヒ > ( 適合しているとはいえ、恐らくこの依り代もいずれ朽ちるだろう。 ヒトはマガツヒにとって器として小さ過ぎる。 このマガツヒが分離した欠片だとしても、全く足りていない。 必要になったらその都度依り代を選べば良いが、以前二度遭遇したような特殊例もまた有り得る。 消滅は回避し、且つ、マガツヒの禍津卑足らんよう須らく。 ) [Sat 27 Mar 2010 23:59:45]
マガツヒ > ( 思考回路はクリアー。 格段の適応状態。 最適化は尚も進行中。 ) ( 最初の頃はこんなにもヒトの形状に適合出来ず、構造を把握するのに長い時間をかけてしまった。 マガツヒにはない原始的な構造体であるヒトは、ピンホールから世界を観測するように制約が大きく、動かし方一つから全く未知の、駄弱な、無骨な、範囲の狭い代物だったが、大幅なデチューンを繰り返して擦り寄せ、なお扱い難い部分を再構築して、「ヒト」の形状を保ちつつマガツヒに最も適した姿に変える事にした。 ) [Sat 27 Mar 2010 23:35:37]
マガツヒ > ( ――――ほんの一日二日前から、其処に一つ、人影がある事をまだ誰も知らない。 長い黒髪のイエロティアの小さな娘で、だらしなく着崩した着物を羽織って足は裸足。 じっとりと闇の中に座り、時折奇妙な奇声を上げたり、目玉だけぎょろぎょろと動かしたり、鼻をひくつかせたり、汚れた畳の上に横たわったりしている。 今は縁側に座って、ぼんやりと雨の空を眺めているようだ。 ) [Sat 27 Mar 2010 23:17:39]
マガツヒ > ( 丘へ向かう長い長い階段沿いには梅や桜の木が並んでいるが、花はあまり咲いていない。 今年の3月は雪が酷かったからか、或いは、或いは。 ) ( 草木の散る境内、穴の開いた社、奥に入ればかつては誰かが其処で暮らしていた事を感じさせる黴腐った畳と卓袱台があり、穴の開いた襖があり、細々とした食器や原形をとどめない野菜、泥の積もった台所、何処も見る影も無く、死の匂いがした。 ) [Sat 27 Mar 2010 22:45:02]
マガツヒ > ( 土埃被り見棄てられた社。 伸び放題の草とかたかたと風に揺れる廃墟。 誰一人訪れる理由のない忘れられた場所には街の灯りも届かず、かつて祀られていたものはもう此処には居ない。 延々と続く石段の眼下には遠くヴェイトス市の街明かりが一望でき、そう悪くは無い景観ではある。 ) ( 然し何故だか、そこは見棄てられていた。 ) ( かつて何かあったのかもしれない。 誰かが意図的に遊び隠してしまったのかもしれない。 理由は分からないが、二度と何人も立ち入ってはいけない場所なのかも知れない。 ) ( ただ空虚な静寂が今も横たわり、しとしとと雨が降っていた。 ) [Sat 27 Mar 2010 22:32:50]
お知らせ > マガツヒさんが入室されました。 『 イエロティア居住区/丘の上の廃れた社 』 [Sat 27 Mar 2010 22:28:46]
お知らせ > エスメラルダさんが退室されました。 [Fri 26 Mar 2010 01:27:00]
お知らせ > オルガさんが退室されました。 『 そして私は彼女の温もりを感じながら、眠りに落ちた。 』 [Fri 26 Mar 2010 01:24:20]
エスメラルダ > ――――嬉しい…… ( 持たせられたその洋服を手でなぞる。こうしたちゃんとした服を渡されるのは私の人生では初めての事。奴隷は大切そうにその感触を確かめるようにしながら己の気持ちを呟いた。 ) ありがとう御座います。―――はい。おやすみなさいませオルガ様。どうか――良い夢を。 ( 優しい口付けとこのまま一緒に寝て下さるという話に私は喜びの笑顔を浮かべた。主人へと眠りの挨拶を告げて、私もまた夢の世界へと羽ばたこう。 ) [Fri 26 Mar 2010 01:23:18]
オルガ > ( 余韻。溜まった性をこの小さな身体に全て吐き出した。奴隷とはいえこんな少女に自らの実らなかった初恋の劣情を吐き出すことへの背徳、自覚しない中での罪悪感。何もかもが混ぜ合わさり、今はただ身体を伝う快楽に震えるのみ。 ) ―――。 ( ふと、私を呼ぶ声に瞳を開く。するとエスメラルダは…笑っていた。何故だろう、何かが胸に突き刺さるような感じがしたのは。 ) …。 それなら――朝までこのままずっとこうしていてあげる。 ( そう言って、私も笑った。 ――ああ、そうだ。と、手をソファの向こう側に伸ばして、さっきの紺のワンピースを持ってきて。 ) この服を…といっても見えないだろうけれど、お前にあげる。私のお古だ。 ( それをエスメラルダに手に持たせると、今度は少し優しい口付けをしよう。それからもう一度抱きしめて――。 ) 今日はこのまま寝ることにするよ。今晩はとても良かったよ、エスメラルダ。 …おやすみ。 ( そして私は瞳を閉じた。 ) [Fri 26 Mar 2010 01:09:33]
エスメラルダ > どうぞ っ。遠慮なぞなさらず、エスメラルダの身体で良ければ、どのようにお使い頂いても――――― ( 痛みそれ事態は好きではない。だからこそ、遠慮のないその腰付きに、小さな身体は痛みと苦しみを訴えて涙を流させた。 ) ―――………オルガ…様…… ( 覆い隠した目隠しの上から、その濡れた所を主人の舌が這う。――――痛みなど些末だ。私にはそれよりもただただ主人の欲求に応えなければいけない。 ) ―――――――っ!! ( 中に白濁液が注がれていき、その時に声にならない叫び声をあげて私は身体は痙攣させて達してしまった。小さな身体に収まりきらない白濁液が僅かに零れてソファーを汚す。 ) ――――……ご主人様……。 ( 私を強く抱き締めるその姿にとくんと胸の奥に高鳴りを覚えた。今も私の中には主人の男の証が突き刺さったままで。 ) …………エスメラルダは、とても暖かいです。 ( そう口にする奴隷は幸福そうに表情に笑みを浮かべた。 ) [Fri 26 Mar 2010 00:59:30]
オルガ > ( その迫害の中で歪んでしまったことは確かだ。…だが、いいんだ。どうせ普通の恋愛なんてできっこないのだから。それなら今みたいになったほうがずっと楽だ。 ) ふ、ふふっ ふ、 お前がいけないんだよ、エスメラルダ。あんなに、可愛いことを言うから――っ 私も、我慢 できなく、 っ …! ( 目隠しが濡れている。泣いているの?私はぐ、と身体を前かがみにすると、目隠しの上から舌を這わせる。 小さくて軽い身体を壊してしまうかのような勢いで犯し、穢す。ああ、最高だ。 ) いく、よ…っ ん、 ああぁッ!  う、  …っ! ( エスメラルダの中で精を弾けさせ、熱を注ぎ込む。脈打つようにどくん、どくんとそれは流れ込むだろう。 ) …ふ……っ  は、 ぁ …っ ( 汗が玉となって滲み、髪が肌に張り付く。私はそのままエスメラルダの上に倒れこみ、その小さな身体を強く抱きしめた。彼女の耳元で荒い呼吸を繰り返しながら。 ) [Fri 26 Mar 2010 00:43:16]
エスメラルダ > ( 吸血鬼にも両性にも共通している事といえば、どちらともが異質な存在故に迫害を受けるという事か。前者はその存在の本質故に。後者はその異質さ故に。 ) おる っ が様っ…! はげしっ   …!! あっ あっ アァァッッ!! ( その長いストロークと容赦ない動きに悦びの悲鳴をあげて、私は浮かび始めた涙で目隠しを微かに濡らす。小さく軽いその身体を好き放題に貪るように扱われて。 )  そん っ な………そこまでの御言葉 ……あまりに、 勿体無、ィィィッッ!!! ( より一層深く貫かれて、その衝撃に強く背を反らして感謝の言葉をなんとか伝えようと。 ) は い…。 存分に …どうか満足いくまでっ エスメラルダの、 中に ――――! ( どうぞ、ご主人様のお好きなように私をお使い下さい。激しく乱暴に犯されながらも、奴隷もまた絶頂に達しようとしている。 ) [Fri 26 Mar 2010 00:35:26]
オルガ > ( やっぱりクリスティーナ様は私にとって幸運の女神だったのかもしれない。エスメラルダという奴隷を買えたのは幸運じゃないか。そんな事をクリスティーナ様に言ったら、呆れられてしまうだろうけど。 ) 聞き分けの良い子は私は好きだよ、エスメラルダ。 ――そう、両性。吸血鬼よりは珍しい存在かもしれないね。 ( ソファを揺らしながら、私はその狭い肉穴を犯す。 ) あ、ああぁっ♪ いいよ、エスメラルダ…っ!なんて狭い穴なんだ。私のをそんなに締め付け、て… ん、  ふっ あぁっ、  あっ。 ( エスメラルダの身体をしっかりと押さえつけ、叩きつけるように腰を振る。ぐ、と腰を押し付け密着させたまま中を掻き混ぜ、ぎりぎりまで引き抜いてはまた一気に貫く。 ) ( 脳裏に過ぎるのは、私が最初に犯した娘だ。私はそれを再現し、興奮し、浸る。 ) エスメラルダ…っ♪ あ、エスメラルダぁ…っ!愛してる、愛しているよ… 私のエスメラルダ…っ! ( それは思い出の中の女に向けての言葉か、それとも奴隷に向けての言葉か。 ) ああ、 ぁ、ふ な、中に出すよ…っ。 ( 腰を震わせ、奴隷にそう告げる。 ) [Fri 26 Mar 2010 00:17:54]
エスメラルダ > そのような…エスメラルダにはあまりに勿体無い御言葉です。 ( 一期一会の出会いは偶然か、それとも必然であったのか。主人に気に入られる事は奴隷にとってはこの上ない名誉だ。 ) 畏まりました。エスメラルダはその事を決してオルガ様以外にはお話致しません。 ( 否応なしに看破してしまうその目を煩わしく思う者もいるだろう。自衛の力など無きに等しいこの奴隷には正しい判断であろう。 ) 両性…で、御座いますか? ( 目隠しの奥の瞳は驚きに瞬いている。それほど広い知識のない少女は、どちらともある存在がいた事を今この場で初めて知る事になる。 ) あっ!――――んっーッッ!! ( しかし驚いてばかりもいられない。使い込まれてはいるもののその小さな体躯に見あった狭い膣は、その容赦なく打ち付けられるその猛る肉棒をキツく締め付ける。奥まで貫かれるその衝撃に視界の裏が真っ白になるような感覚を覚えながら喘ぎ声をあげた。 ) [Fri 26 Mar 2010 00:07:13]
オルガ > ああ――… いい、お前はとてもいい子だ。そんな可愛いことを言われてしまったら、私は益々お前を気に入ってしまう。 ( あの時、この娘が檻の前に並ぶのが転んで遅くなったりしなければ、私はこの娘に見向きもしなかったかもしれない。あの目隠しを下げる前に職員の説明を受けていたら、気味悪がって素通りしていたかもしれない。良い買い物をした。 ) ――吸血鬼を一目で理解できる、か…。エスメラルダ、その事は他の人には言ってはいけないよ?誰が吸血鬼かも喋ってはならない、私以外には。いいね? ( お得意様の貴族にも、彼ら闇の眷属は混じっている。彼らは吸血鬼を見分けられるその目をよく思わないかもしれない。殺そうとしてくる恐れもある。だから秘密にさせよう。 ) ( そうして熱を宛がい、私はぺろりと唇を舐める。 ) ふふふっ、驚いた?そういえば説明していなかったね。 ( 説明しなかったのはわざと、だけど。 ) 私は両性なんだ。男でもあり、女でもある。女としての色の方が強いかな?だからこれでお前を犯してあげられるんだ。 …挿れるよぉ…♪ ( は、と吐息を零しながらゆっくりと味わうように進入していく。 ) ん、ぁ…っ♪ あはっ ふふ、ははは。気持ち良い…。 ( そうしてそのまま一番奥まで捩じ込むと、反動をつけて腰を揺らしだす。 ) [Thu 25 Mar 2010 23:49:32]
エスメラルダ > ありがとう御座います。それではエスメラルダはご主人様に可愛がられるよう精一杯お尽くしさせて頂きます。 ( 元より奉仕する事が私の生き甲斐。それをして可愛がって頂けるというのは、私にとってはこの上もない話だ。 )( 視覚の代わりにはなる温度を感知する器官は細かな動きまでは掴めない。だから自然とこうして翻弄される事に淫靡な悦びを覚えてしまった。 ) はっ、はい……お気に召して頂ければ……エスメラルダにはこの上もなく幸いです。………吸血鬼は知っております。かの方達は温度が常人とは違うため、一目で理解出来ます。 ( 遠慮のない指の動きに呼吸が乱れ初めている。そして主人の衣擦れの音を耳にしながら、その呼吸を少しずつ落ち着けていき――――― ) ――――えっ …… ? ( 疑問の声を挙げたのは、毎晩肌を重ね合わせるという話の内容ではない。―――そのご主人様の股ぐらにそそり立つ熱い体温の塊に私は困惑せざるを得なかった。 ) あっ えっ……? ( 主人の体温は女性のそれであり、また僅かに見たその顔も紛れもない女性のものだった。両足を開かされ押し倒されたた格好のまま、両性を知らなかった奴隷はただ混乱していて。 ) [Thu 25 Mar 2010 23:37:35]
オルガ > ( ああ、素敵だ。やはり奴隷は良い。そのシステムを作り上げた先人達に感謝したいところだ。 ) そうか。良い子だねエスメラルダ――。お前がそうやって私に奉仕し続ける限りは、私はお前のことをこうやって可愛がってあげるよ。 ( 目隠しをされた状態では、こちらの動きは細かくは追えないのだろう。次に何をされるかわからぬまま、翻弄され続けるこの娘が溜まらない。 ) ふ、ふふっ いいね、今の声――ぞくっときちゃった…。 この街にも吸血鬼が居るみたいだ。…勿論、私は違うけどね? ( 指先を穢すその感触にく、と笑う。もう十分かな?不十分でも良いよね、私の奴隷なんだから。もう我慢できそうにないし。 ) ( エスメラルダを責め立てていた指を離すと、自分の衣服を脱ぎ始めよう。上も、下も、下着も。暫し、エスメラルダの耳には衣擦れの音だけが聞こえるだろう。 ) ――そうだ。お前が寒さに弱いというなら、毎晩私の身体で暖めてあげるよ。良い考えだろう? ( そして素肌を触れ合わせるとソファに押し倒し、両足を開かせ、そそり立つ肉の塊を宛がおうと。 ) [Thu 25 Mar 2010 23:18:54]
エスメラルダ > ( 私が買われるに値する点は多くはない。家事が出来るか、性欲の対象にするか、もしくは物珍しさからか。私の価値はただその程度だという事を知っている。 ) ぁ はぁっ…… …ふぅっ…… ( ただされるがままに。乱暴に口内を犯されていく奴隷はくぐもった喘ぎ声をあげて。 ) いえ…そのような事は。貧しいエスメラルダの身体でよろしければどうぞお使い下さい。ご主人様の―――どうかお好きなように。 ( 恥ずかしさよりも興奮が勝るか。そういう風に私は仕込まれている。 ) ふっ ぁっ 、 ぁぁぁっ! ( その動きはおおよそこそわかるものの、次に何をしようとしているのかまでは、閉じた視覚ではわからない。その舌の動きに背筋を震わせ、執拗に乳首を苛めるその舌に少女は感じさせられてしまう。 ) なっ、名前…だけは、あっ、あぁっ、 ――――― ひぎぃっ ! ?  ( その容赦のない責めに答える余裕がなくなってくる。肉豆を潰すようなその責めに痛み混じりの声を挙げる。そして湿り気はもう既にはっきりとした愛液へと変わり、その秘所を責める指先を汚していく。 ) [Thu 25 Mar 2010 23:08:53]
オルガ > それは構わないよ。私がお前を買ったのは、もっと他の目的もあるのだから。 ( それを彼女はこれから知ることになる。或いは、もう知っているのかもしれない。 ) は…  むっ   んん、 ちゅ …っ ( 乱暴に口付けし、彼女の口の中を舌で犯す。――反応は良いようだ。手に触れる小さな乳房の先端が早くも尖り、その頬は赤みを増す。は、と口を離し。 ) ――頬が赤いね。恥ずかしいか?私は今からお前を犯そうというのだよ、エスメラルダ。 ( 次は首筋にキスをして、そのまま舌が鎖骨をなぞり、もう片方の乳房にたどり着く。その先端を執拗に舐め、吐息を零す。 ) 私の出身はヴァーシャという国だ。吸血鬼の国とも言われている。知っているか?吸血鬼。人の生き血を啜る化け物さ。 ( 乳房を弄っていた手が下り、湿り気を帯び始めた秘所に指を埋めようとする。その手の動きは優しくは無く、肉芽を親指で潰しながら中を責め立てていこうとする。 ) [Thu 25 Mar 2010 22:49:21]
エスメラルダ > はい。ですので雪が降る間はエスメラルダは充分にお役に立つ事が出来ません。どうかお許し下さい。――――オルガ様は何処のご出身でいらっしゃいますのでしょうか? ( あの時に見た金の髪とその碧眼。私の居た土地では見なかった色合いだ。 )( ご主人様からの視線を感じて、私は静かに胸を高鳴らせている。この方はどのように私をお使いするつもりなのだろうか? ) あっ――― ( それは目隠しを外された時と同じく唐突に。主人の唇はが私に重なり、そしてその手が小振りな私の胸を好きなように触り始める。 ) ――――っ ( 声こそあげないものの、既に調教済みのその身体の反応は早い。頬は赤くなり、乳首は尖りはじめ、そして膣は湿り気を帯び初めている。 ) [Thu 25 Mar 2010 22:38:26]
オルガ > そういえば、寒いと動きが緩慢になるって言ってたね。 …この雪続きの天気は本当にうんざりだ。私も暖かい方が好きだよ。――まあ、私はもっと寒い地方の出身なんだけどね。 ( ぼろを脱ぎ捨てる様子を、私は黙って見守る。その一挙一動を嘗め回すように。露になった未発達な身体は私の劣情を酷く掻き立てる。これからこの先ずうっとこの身体は私のものだ。素晴らしいことじゃないか。 足元に注意しながらも、奴隷は私の傍へとやってきて。私はすぐさまエスメラルダの唇を奪いに行った。首に手を回し、強引に抱き寄せ、その唇を塞ぎに行った。前触れも説明も無い。ただ私がそうしたかったからという理由で、だ。 ) ――ん、ふ。 (そうして乱暴にその未発達な胸を捏ね回すのだ。 ) [Thu 25 Mar 2010 22:25:50]
エスメラルダ > もう少し暖かくなりさえすれば、今よりも効率良く動けるのですが……申し訳ございません。 ( この雪が私には恨めしい。仕事ぶりが褒められた物ではない事を奴隷は謝罪しよう。 )( そしてご主人様は私に服を脱げと命令する。 ) はい。畏まりました。 ( それに何の疑問の余地も差し挟む事なく頷き、そのぼろ切れを脱ぎ捨てて一糸纏わぬ姿になる。少女の身体は細身で華奢であり、外見の年齢にしては少し発育不良であろう。そして―――これが実は視覚に頼れない私には一苦労なのだが―――床に放置されてる色々に足を取られないように注意しながら、命令通りにソファに腰掛けようとする。 ) [Thu 25 Mar 2010 22:17:02]
オルガ > ( 若い頃は私も色々純粋だったなあ。好きな男の子とか居たっけ…。でも自分の身体がコンプレックスだったから、中々言い出せなくてそうしている間に別の女の子に取られちゃって。 ) …懐かしい。 ( ほろり、とそんなことを思っていたらノックの音と共にエスメラルダが戻ってきた。 ) ――ん、結構。急ぎではないから、お前のペースでやるといい。 ( すぐにこの家の片づけを全て終わらせろ、というのも酷な話だ。衣類の山から抜き取ったのは私が若い頃に着ていた紺色のワンピースだ。皺になってしまっているけれど、まあ取りあえずはこれでよかろう。洗濯して干しなおしてそのまま使っても良いし、肩が出ているのでこの季節には少し寒いかもしれないが。 ) ………。 ( と、この服を渡すのは後にしよう。 ) それじゃあ、エスメラルダ。服を脱いでこちらにきなさい。 ( ソファに腰掛け、そう命令する。 ) [Thu 25 Mar 2010 22:02:29]
エスメラルダ > ( コンコンとノックをしてから主人の部屋へと戻ってくる。 ) 取り敢えずの簡素ではありますが、ご指示通りに寝室の掃除は一段落付きました。まだ全て片付きますにはもう少々のお時間がいります事を、どうかお許し下さい。 ( 奴隷の格好は、何か用意されていなければ下着を身に付けていない簡素で奴隷らしい昨日と同じ格好のままだろう。それからその眼差しを隠す為の目隠しもいつも通りに。 ) [Thu 25 Mar 2010 21:56:08]
お知らせ > エスメラルダさんが来ました。 『 お待たせ致しました 』 [Thu 25 Mar 2010 21:47:27]
オルガ > ( エスメラルダには今、寝室の掃除をさせている。そっちはそっちで酷い有様だが、ひと段落したらこっちにくるように伝えておいた。 ) …。 ( 私はふと思い立って、足元に気をつけながら衣類が詰まれた山に向かって歩き出す。まるでこれから前人未到の山を目指すかのような気分だった。そしてその上から一枚一枚ベッドの上に放ってはまた手にして、放ってはまた手にして―― あの娘の奴隷印は右肩にあるから、それがわかるようなデザインの服を着せなければならないが、まあとりあえずだ。 ) …確か私の若い頃の服がこの辺に無かっただろうか…。 ( 10年も前の服だ。物持ちが良いというよりは、突っ込んだまま存在を忘れてそのまんまにしてあったという方が正しいが。 ) [Thu 25 Mar 2010 21:39:57]
オルガ > ( 昨日私が買った奴隷、エスメラルダには早速この部屋の片付けと掃除をしてもらおうと思う。要らないものはどんどん捨てて、人を呼んでも恥ずかしくないぐらいにはしたい。 ) …服も用意しなくちゃならないか。 ( この部屋同様、エスメラルダも誰に見せても恥ずかしくないような格好をさせなければ。仕事の都合上、表につれて歩くことが多くなるだろうし、奴隷だからと言ってみすぼらしい格好をさせていたら、貧乏なのに無理して買ったんじゃないかって噂が立ってしまうのだ。そういうのは我慢なら無い。 ) [Thu 25 Mar 2010 21:26:08]
オルガ > ( まあ、酷い有様である。片付けはしない、洗濯はしない、物は捨てないでどんどんその生活のスペースを削られていき、滅多に帰らないものだからほったらかし。着なくなった洋服や下着なんかも脱ぎ散らかしたままで、当然のことながらこんな状態では誰かを家に招くことなんて出来ず――。もともと一人暮らしするには十分っていうぐらいでそこまで広い家という訳ではないから、狭いスペースを使い切ってしまっている感じだ。 ) ………久しぶりに見たけど、相変わらずだなあ。 ( なんて昨日はどこか人事みたいに思った。ベッドの上に寝酒を零した後、暫く寝床として役立てていたソファの上にどっかりと座り、私は吐息を一つ。 ) [Thu 25 Mar 2010 21:17:21]
お知らせ > オルガさんが来ました。 『 自宅にて。 』 [Thu 25 Mar 2010 21:10:28]
お知らせ > カインさんが帰りました。 『(黙々と、身体を動かし続ける)』 [Tue 23 Mar 2010 22:24:05]
カイン > (――そう、『違いないのに』だ。 証拠は何一つとして存在しない。 全て、この青年の杞憂かもしれないのだ。 或いは真実だという可能性もあるにしても)(ただ、実際問題、ヴェイトス市に脅威が存在し続けているという点においては、彼の認識は何ら間違っていない。 殺人鬼、犯罪者、怪物、エトセトラ。 誰かがやらねばならない事だ。 それを一市民である彼自身の手でやらなければならないほど、事態が切迫しているのか否かは別問題にしても) [Tue 23 Mar 2010 22:23:46]
カイン > (怪異や怪物の類に、自警団が太刀打ちできるとは到底思えないのが、彼の認識である。 ――今回の件にしたところで、外部からの協力者を募っている。 ただ、先達ての会話を鑑みる限り、自警団はそういった存在を暗黒街やスラムに封じ込めている、それに成功している、と認識しているらしかった。 ――現実が見えていないと、彼は苛立ちを抱く)………ッ、く、ぅ! ………ッ! ――ッ!(左腕一本での腕立て伏せ。 汗が垂れる。 持久力はあるとはいえ、筋力は其処まで高くは無い。 鍛えなくては)(怪物や怪異にとって法や秩序など無意味だ。 殺人鬼・目玉泥棒はその証拠に、堂々と芸能横丁で殺人を犯し、未だに居住区で暮らしている。 アクセラレーターが居住区に出てこないのは、あの発狂した吸血鬼の「気まぐれ」に過ぎない。 脳喰らいに至っては、気にも留めずに学者やら何やらを襲って喰っているではないか。 ――アウトローも同様だ。自警団なぞ、既に舐められている。なにせ、まともにスラムや暗黒街にさえ出張らないのだから。 徐々に無法者の手は、ヴェイトス市の表層へと進出しつつあるに違いないのに) [Tue 23 Mar 2010 22:19:10]
お知らせ > カインさんが入室されました。 『実際のところ。』 [Tue 23 Mar 2010 22:14:11]
カイン > (では、と翻って、カイン・グレイホークないしアイゼンリッターを名乗る人物が「ヒーロー気取り」かといえば、これは否だ。 そして確実に多くの人を救っているかという問いに関しても、否定せざるをえない。 この人物は、『救えなかった』事態に多く直面している。 ――いつだって自分の行動が後手に回っている事を理解している。 たった一人で都市全域をカバーすることなど不可能だし、それはスラムや暗黒街で発生する事件に関しても同じだ。 スラムで一晩に10の事件が起きたとして、彼が介入できるのは運が良くて1か2。 となれば残りの8は救えなかったことになる)………ッ! ――ッ!  ――――ッ!(それを「仕方なかった」で済ませたくないという点にこそ、彼の狂気がある。 不可能であっても、「やる」事にこそ意味がある。 「やり続ける」事に。 ――やめれば、それで終わりだからだ)(目玉泥棒の被害者。 目の前で殺された自警団員コンスタンツェ。 自分たちが安寧を貪っている間に殺され、犯され、死体を弄ばれ、死霊術師の糧となった数百ものヴェイトス市民、アクセラレーターによって殺された人々、今も尚アウトローたちの被害にあっている人々。 ――自警団は、それを全て統括して『仕方ない』『過ぎた事件だ』と言った。 常識的に考えれば当然の発言かもしれないが、だからこそ、彼の狂気は加速していく) [Tue 23 Mar 2010 22:01:58]
カイン > (上空から奇襲を仕掛け、小手先の道具を使って、弱者を倒す卑怯者――という見方も、間違ってはいない。 が、真正面から挑んだけど相手が卑怯だったから負けた、というのでは言い訳にならない。 常に自分の傍には被害者がいて、目の前には犯罪者がいる。 その犯罪者とて尋常ならざる種族かもしれないのだ。 あらゆる手管を駆使するのは当然だろう――というのが、鉄仮面を被っている人物の持論だ。 勝てば正義という言葉に同意する気は毛頭無く、自分が正義だと思った事は皆無だ。 しかし、勝たなければ意味が無い)…………ッ! ――ふッ! …………くッ!(――無論、これは紛れもない危険思想だ。 自ら積極的に武力を行使する点において「護身用に」とナイフを持ち歩くような輩より、遥かに性質が悪い。 アイゼンリッターないしカイン・グレイホークは、その自我を半ば以上、強迫観念によって侵された――狂人に限りなく近い存在なのだから) [Tue 23 Mar 2010 21:49:43]
カイン > (全身の痣は消えかけてきた。右腕はまだ上がらないとはいえ、鍛錬をしなければ身体がなまってしまう。 無論、身体の痣を見られては困るので、今の段階では室内でできるものに限られるのだが……)…………ッ! ―――ッ! ―――ッ!(歯を食い縛って、黙々と腹筋、背筋、スクワットなどを繰り返す。 全てはそういった地道な基礎鍛錬があってこそ、というのは、常からの警邏で実感させられていることだ。 幾ら腕っ節に自慢があっても、スタミナが無ければすぐダウンするし、真っ当に武術を学んでいなければ、手を蹴っ飛ばすだけで武器は奪える。 ――――ようは体力比べだ。 其処に持ち込めれば勝てる。 そういう思いはあるのだが、問題は相手を此方の土俵にどう引きずりこむか、だ) [Tue 23 Mar 2010 21:45:11]
お知らせ > カインさんが来ました。 『――鍛錬。』 [Tue 23 Mar 2010 21:39:32]
お知らせ > マガツヒさんが退室されました。 『 好い依代が欲しい 』 [Wed 17 Mar 2010 01:47:13]
マガツヒ > ( 畏れ多くも邪其禍津卑神を地に降ろしたのだ。 既に召喚者達は皆死滅したにも関わらず還るでもなくこの地に留まるマガツヒは、このヴェイトス市全土を贄と認識している。 ちっぽけな島のちっぽけな街に過ぎないが、全て喰い尽くすとなると相応に時間がかかりそうだ。 かかった方が良い。 じわじわと死滅していく様を術無く見ている人間が居なければ、其処で禍は潰えてしまう。 人を媒介して感染して行くから禍津卑なのだ。 ) [Wed 17 Mar 2010 01:45:03]
マガツヒ > ( 子供のように無邪気とも取れる。 カラクリのように無機質で無感情とも取れる。 若しくはそのどちらの感覚とも全く異なる、人間には理解できない思考や概念で蠢いているのかもしれない。 マガツヒは貪欲に見て回り、嗅いで回り、聞いて回り、舐めて回る。 観察し、観測する為に薄く、広く、満遍なく、路地裏の片隅まで見落とさぬよう。 ) [Wed 17 Mar 2010 01:21:24]
マガツヒ > ( 目に見えない何か、何とも表現出来ないなにかが這い降りて来ていた。 それは形容詞ではなくて、不安とか、悪意とか、敵意とか、痛みとか、言い訳とか、逃避とか、優劣とか、なにか、そういう物で出来ていて、そういうものそのもの。 人の禍そのもの。 ミコミコ教の曰く、マガツヒとかそんな風に呼ばれる物が何でか、今こんなにも濃密に、本来ありえない形でありえない場所をゆっくりと這うように徘徊している。 家々の間を縫い、時折何かをじぃっと見つめるようにそこに佇み、音も無く夜を徘徊している。 ) [Wed 17 Mar 2010 00:55:46]
マガツヒ > ( 静まり返っている。 曇天。 午前零時。 場所はイエロティア居住区。 街を見下ろす丘の上に廃れた社があるが、もう誰もそんな所には足を運びはしない。 訪れる理由が無いし、用事が無いし、坂の上なんて疲れる。 それに長い長い石段からして目茶苦茶に雑草と枯れ木が絡まって塞ぎ気持ちが悪いし、普段はその坂道の階段の前を通っても誰も見向きもしなかった。 見向きもしない事にしていた。 視界の外に追い遣る事で、無関係を決め込む。 イエロティア―――特にアマウラ人が好きそうな遣り方。 ) [Wed 17 Mar 2010 00:46:13]
お知らせ > マガツヒさんが入室されました。 『 下界浸食 』 [Wed 17 Mar 2010 00:28:50]
お知らせ > カインさんが退室されました。 『あとでヘンドリックさんに相談してみるか。』 [Sun 14 Mar 2010 21:51:29]
カイン > (さて、と一つ息を吐いてから、窓を閉めてコスチュームを手繰り寄せる。 このまま何時ものように、鉄仮面を被って外に飛び出したい衝動に駆られるが――それをグッと堪えて、左手でマフラーを掴んだ。 結び方を幾ら工夫したとしても、首を通して結び目がある以上、絞められてしまう可能性は変わらない。 となれば――)いっそ結ぶんじゃなくて、ボタンで留めてみるか。 強く引っ張れば千切れるだろうし……うん、それなら何処かに引っ掛けても何とかなるか?(無論、目立たないようにカモフラージュとして結び目を作る心算ではあるが、ボタンで留めているのだから、いざという時にも着脱は容易だ。 ――よし) [Sun 14 Mar 2010 21:51:20]
カイン > (強迫観念――パラノイアというものが、既にこの時代、ヴェイトスで確認されているかは定かでは無いにせよ、彼の状態は限りなくそれに近い。 居住区で平凡に暮らしている人間にとって――そして極論、スラムや暗黒街に住まう者にとっても――自警団が居住区の治安維持に努めていることに対して、何ら不満を抱いてはいないだろう。 或いは犯罪被害者であり未だに犯人が捕まっていない、という者であれば別かもしれないが、カイン・グレイホークないしアイゼンリッターはそうではないのだから。 道行く人が犯罪者か否かを疑い、スラムや暗黒街を警邏しない自警団に怒りを抱き、殺人鬼や怪物を恐れるのではなく憎悪し、鉄仮面を被って屋根の上を走る――というのは、まあ、控えめに言っても正気ではあるまい)……あとは舞台か。 まあ、殺陣は無理だろうから、其処だけは代役を立ててもらえれば済むな。問題は無いか。(そして生活の基盤になるだろう本来の仕事に関しては、たったこれだけの思考で結論付けてしまう。  舞台で立ち回ることが困難になったことよりも、犯罪者を殴れなくなったことの方が重要なのだ)(ベッドの上に座ったまま、窓の外を見やる)……積もりそうだな。(雪――三月も半ばだというのに、今年はやけに多い。 積雪の上なら足跡を辿るのも楽そうだが、雪に覆い隠されては困る) [Sun 14 Mar 2010 21:35:18]
カイン > (2.今後の方針)(バンクルであった為、治療に其処までの時間は必要ない――と思いたいが、現実問題、こうして右腕が上がらないのでは警邏には出れない)だが、黙ってみているわけにもいかない、な。(バサリと左手で紙束をつかみとり、テーブルに放りながらベッドへと腰を下ろす。 俗悪なタブロイド誌。表紙には、街を騒がせる脳喰らいなる存在へ、自警団が賞金をかけたという文字が躍っていた)(そういったモノが徘徊し、目玉泥棒、アクセラレーター、少女を解体する輩、殺人鬼、その他の犯罪者が闊歩してる現状を黙ってみているわけにはいかない。鉄仮面を被っての戦闘こそ困難だが……とりあえず、可能なことは行おう。 芸能横丁にだとて知識層は多く集まるのだし、母校であるヴェイトス大学は言わずもがな。 相手が殺人鬼なのか怪物なのか異端宗教なのかは定かでは無いにせよ、一定以上の知能があるならば、人目につく場所での犯行はやらない筈だ。 それは即ち、多人数を一度に相手取らなければならないという事だからだ。 となれば、カインとして警邏することで被害を防げる可能性は高まる)……やらない理由は無いな。(――こうして、既に思考の中に自警団の存在が無い、という事がまた、彼が狂人紛いの存在である事の証左であろう。 無論、彼らが居住区の治安を維持しているという一点に関しては認めているが、今回の脳喰らいを始めとする一連の怪人なり殺人鬼なりに対しては、頼るに値しない――と、たった二人の団員と会話を重ねただけで判断したのだ。 『「アウトローを暗黒街やスラムに押し込める」という自警団の方針は既に破綻しており、怪物に対しては無意味である』という考えは彼自身の経験に基づくものだが、その極端な思考回路は、とうてい正常な人間の其れではないだろう) [Sun 14 Mar 2010 21:23:20]
カイン > (左腕だけで全身の痣に軟膏を塗り、右肩へと湿布を宛がい、包帯を 巻きながら、低い声で呟いた)……やるべき事は何か、だ。(――自 宅。 極普通のアパートの一室の窓を開け、夜のヴェイトス市を眺め ながら、現状を再確認する。)(1.戦術の見直し)(真正面から戦 いに乗ったのが敗因だ――結果的に彼女を病院送りにするだけの負傷 をおわせることはできたものの、戦闘全般を思い返せば、ハッキリと 言ってこちらの敗北である。 持久力と体力くらいしか取り得が無い 以上、此方のペースに引き込むべきだった。 そしてやはり、多少の 刀剣ないし打撃は防げても、鈍器による殴打は響く。かといってこれ 以上に分厚い鎧では動きが妨げられる。  しいて改善できる点があ るとすればマフラーか。 首を保護し、犯罪者を威圧するという目的 を鑑みると外すべきではないが、簡単に引き抜けるようにしておかな いと、今回のように締め上げられてしまう)(首筋に残る痕を左手で 撫で、ひとまずはワイシャツとネクタイとで隠せるだろうかと思案す る。 あとで洋服と鏡の組み合わせを見て判断しよう。 傷痕でカイ ンとアイゼンリッターの関連性を疑われては敵わない) [Sun 14 Mar 2010 21:11:11]
お知らせ > カインさんが入室されました。 『――やるべき事は何か。』 [Sun 14 Mar 2010 20:59:36]
お知らせ > さんが帰りました。 『何かわからぬが気をつけよ、とでも言うだろう』 [Sun 14 Mar 2010 20:56:14]
> ( 今出来得る事は……… ) ダィーバ、ディーバよ! ( ヒュルリ、風雪を散らして神は屋敷の方へと飛んでいく。 ) [Sun 14 Mar 2010 20:55:33]
> ( わからないという事は恐ろしい事だと、神は思う。 ) ( 蛇蝎の如く忌み嫌うという言葉がある。 人間は、蛇や蠍が毒をもつ事を知って居ればこそ恐れ、遠ざかろうとする。 しかし、もしも彼らが毒をもつ事を知らなければ、人間は彼らを軽んじ、結果として多くの者が命を落とすだろう。 つまりは、そういう事なのだ。) ( それがどういうもので、どういう目的があって、どういう事をするつもりなのか。 自分にとって有益なのか、有害なのか。 何が出来て、何が出来なくて、どれほどの力を持っているのか。 それを知ればこそ攻める事もできようし、守る事もできようし、どちらも叶わねば逃げる事も考えるのだ。 ) ( 力も、目的も、意図もわからない。 それ故に、恐ろしい。 ) わからん……… [Sun 14 Mar 2010 20:51:23]
> ( 何か不快な気配を感じるような………気がする。 悪意だとか、敵意だとか、そういう直接的なものではなく、もっと不確かで曖昧な。  夕闇迫る黄昏時、日の名残の赤が薄紫の宵に溶けて消えて行くのを見るような。 一人歩きの夜道、思わず後ろを振り返ってしまった時に感じるような――――不快感という言葉でしか表せない、おぞましさを。 ) わからん、わからん、わからん……… ( ゴロゴロゴロゴロ……… 寝そべったまま、地べたを左右に転がりながら、神は呟いた。 ) [Sun 14 Mar 2010 20:36:53]
> ( 豪奢な邸宅の立ち並ぶとある区画、周囲の景観に不似合いなトキノミヤコ風の――――正確に言えばミコミコ風の、となるが――――木造りの小さな神殿で、主である神は小さな呟きを漏らした。 高床式の床の下、舞い落ちる雪を睨むようにして神は呟きを重ねる。 ) わからぬ、わからぬ。  わからぬな。 [Sun 14 Mar 2010 20:24:10]
お知らせ > さんが入室されました。 『わからぬ』 [Sun 14 Mar 2010 20:18:28]
お知らせ > マガツヒさんが退室されました。 『 ( 宵闇の向こうから、マガツヒがじっと街を視ている ) 』 [Thu 4 Mar 2010 22:09:28]
マガツヒ > ( 以上、今に至る回想を終える ) [Thu 4 Mar 2010 22:08:34]
マガツヒ > ( 雪の降り積もる社の縁側に佇み、マガツヒはまたそろそろ次の依り代を見繕う事を検討している。 由来所以か、矢張りイエロティア―――アマウラ人が一番馴染むようだ。 そういう意味でもこの付近は好い場所だ。 適当に好い娘を見繕って貰うのが良いだろう。 邪其禍津卑を地に降ろしたのだ。 この街全てが其の贄であると定義しても問題ないと結論。 ) [Thu 4 Mar 2010 22:07:32]
マガツヒ > ( マガツヒとヒト。 その本質といい、規模といい、構造体といい、全くもって相容れない異物同士であり、依り代の娘は大抵そう長く保たずに死んだ。 大抵は容量が大き過ぎて脳や内臓や霊体が保たず、血肉ごと爆ぜる。 低次元過ぎるヒトの構造と同調する事に不慣れなマガツヒは一つ加減を間違える度に依り代を一つ壊し、また別の娘を見繕う。 たまに1カ月や2カ月、奇跡的に存えれば運が良いのか悪いのか、なんにせよ肉片になって飛び散らずに済んだ。 結局のところ最終的に無事に済んだ依り代は居ないが。 ) [Thu 4 Mar 2010 22:02:14]
マガツヒ > ( マガツヒは時に地べたを歩きあえて狭いヒトの器を内側から考察するに当たり、依り代を求めた。 最初に降ろされた先が幼いヒトの子だった所為か、そも、マガツヒというものの本質がヒトの器として適うのが正しくそうなのか、若い娘に好んで取り憑く。 幼すぎては足りず、老い過ぎても足りず、十から十四程度の娘が好いようだ。 ) [Thu 4 Mar 2010 21:55:42]
マガツヒ > ( 何を勘違いしたのかマガツヒから益を得ようと贄を捧げて神降ろしを行った人々は既にその皆が贄と見做されてマガツヒに喰われた。 御する者の無くなった神だけがその場に残り、そして今猶彷徨っている。 然し別に、還っても構わなかったのだ。 帰れなくなった訳でもなければ、何か残る理由があるでもなく、ただ、観測の延長線上としてこのマガツヒの欠片はこの平たい、低い次元の視点から暫し視て回る事にした。 膨大な時間の中のほんの些末な気紛れとして。 ) [Thu 4 Mar 2010 21:49:57]
マガツヒ > ( その影は宵の闇と同じような色形をしていて、恐らく大抵の人間はそれが間近から見ている事にすら気付けない。 いつまでも草叢の陰にじっと押し黙って佇んでいて、眼下に耀くヴェイトス市を眺め下している。 酷く居心地が悪そうなのは、本来「それ」はそういう形で其処に居るには構造的な無理を抱えているからだ。 ) ( マガツヒとはあまりこうして具体的に降りてくるようなものではなく、広く薄く空を覆うように、ヒトの理とはワンクッション置いた都合の世界からただ眺め下しているもの。 ) ( このマガツヒの欠片はふとした切欠からある日ふと降りて来て、否、降ろされて、それ以来こうして彷徨っていた。 ) [Thu 4 Mar 2010 21:19:12]
マガツヒ > ( 土埃被り見棄てられた社。 伸び放題の草とかたかたと風に揺れる廃墟。 誰一人訪れる理由のない忘れられた場所には街の灯りも届かず、かつて祀られていたものはもう此処には居ない。 延々と続く石段の眼下には遠くヴェイトス市の街明かりが一望でき、そう悪くは無い景観ではある。 ) ( 然し何故だか、そこは見棄てられていた。 ) ( かつて何かあったのかもしれない。 誰かが意図的に遊び隠してしまったのかもしれない。 理由は分からないが、二度と何人も立ち入ってはいけない場所なのかも知れない。 ) ( ただ空虚な静寂今も横たわり、然し其処には一つだけ小さな影があった。 ) [Thu 4 Mar 2010 21:02:12]
お知らせ > マガツヒさんが来ました。 『 イエロティア居住区端、丘の上の廃祠 』 [Thu 4 Mar 2010 20:53:44]
お知らせ > ロサ・ガリカさんが帰りました。 『その点、私の主の朝は非常にゆっくりであった――。』 [Thu 4 Mar 2010 05:22:43]
お知らせ > ヴェルセリオスさんが退室されました。 『…少し、急ぎませんと(主が起きるより早く帰らないと、と思うのであった。まる)』 [Thu 4 Mar 2010 05:22:13]
ヴェルセリオス > …お互い今日は、少し時間をやりくりして…身体を休める時間を捻出する必要があるかもしれませんね(お互い寝ずに次の日の仕事の始まりだ。勿論我が主アイリ様も規則正しい生活をしているから、ロサ同様帰ったら直ぐ仕事に取り掛かることになる。まあ、それぐらいでへこたれるほど軟弱ではないと自負しているので特に気にしない)それでは、また…御機嫌よう。ロサ・ガリガ(軽く右手を挙げ、静かに踵を返すのだった。先ほどまでのやり取りを、静かに思い起こしながら) [Thu 4 Mar 2010 05:21:43]
ロサ・ガリカ > ( そんな質問攻めにあっていたら、ますます泥沼化していただろう。それは良い意味でも、悪い意味でも。ともあれ今日はそういったことにはならなかったようである。ヴェルセリオスの返事に対し、一つだけ頷いて。 ) 学ぶべきことはまだまだあります。私も、あなたも。…お互いに学びましょう。 ( こうして同じ目線、同じ立場のメイドが居るだけでよい影響を与え合えるだろうと。 ――ああ、もうこんな時間か。少し休んだら朝食の用意をして、奥様を起こしにいかないと。 ) ええ。ありがとう、ヴェルセリオス。お話しできて楽しかったわ。 ( 「様」はもうつけないでおく。友人にはそういうのは不要だ。…もっとも、それ以上先には――いや、わからない。 カップを置いて立ち上がり、玄関まで彼女を送ろうか。今日も一日お互い頑張ろう。メイドは忙しい仕事だが、やり甲斐はある。 ) [Thu 4 Mar 2010 05:14:48]
ヴェルセリオス > ――――ありがとうございます(と、一方のヴェルセリオスの返事はこれだけだった。正直に言えば幾らでもつっこめる……例えば何がわかりましたですか?とか「お近づきの印に云々」等など。問いかけから直接行使まで色々と取り揃えている。のだが、とりあえず今日はなしだ。しかし、本当に真面目な人なんだなぁ、と最早感心を覚えるレベルであった。――――などというロクでもないことを考えているなど、おくびにも出さずに最後の一呷り。空になったカップをテーブルに戻して、ふー、と吐息を一つ零した)ご馳走様でした。…そうですね。そしてある意味、ここだけで色々な国の事も学べると見る事も出来るでしょう。私がトキノミヤコの色々な事を学べたのと同じように。………とと…(どこからか鶏の無く声が、とても小さくだが聞こえてきた。結構話し込んでいたのだな、と小さく頷いて)さて…お茶、有難う御座いました。時間も時間ですので、そろそろお暇させていただきますね。(そう告げた後にベッドから立ち上がり、んー、と背伸びを一つ。お互い明日…もう今日だけれど。も、仕事があるでしょうしね、と言うだろう) [Thu 4 Mar 2010 05:08:12]
ロサ・ガリカ > ( 14の頃にメイドになり、邸内での男女の不祥事を嫌う奥様の方針で、男性の使用人との接点は最小限。それでも奥様の目を盗んで交際する同僚も居たけれど、行くあてが無かったロサ・ガリカは徹底的にそういった要素を排除した。結果、最初にその手の経験をした相手が旦那様だったという皮肉だ。そして経験と言ってもそれは殆ど無しに等しく――。 ) そ、それ、は。な、何を―― ヴェルセリオス、貴女は――。 ( 冗談ではない、というのも冗談だろうということを期待したが、どうやらそうでは無いらしい。そんな事をまっすぐ見つめられて言われては、もう何も言い返すことが出来ない。空いてしまう間を埋めるようにカップに口をつけたが、とっくに中身は空だった。 ) ――わ、わかりました。 ( 挙句に返して言葉がわかりました、だ。明らかに私は混乱している。冗談ではないということを理解したという意味だが、せめて真摯な気持ちに対して誠意を示そうとしたのだろう。でも私には奥様が――いや、何だその「私には奥様が」って。別にそういう間柄では、ああ、もう、何がなんだか。 ) …人は新しい環境にも慣れるものです。慣れるのには時間が掛かりましたが、慣れてしまえば悪くは無い。 ( 無論、その耳の特徴には気付いている。しかし様々な種族が同じ町で暮らし、ヴェイティアンが騎士見習いとして団に所属しているのだ。大事なのはメイドとしての質であって、そういった細かい部分ではないと――これも一つの慣れである。クリスティアの職場でもブラティリアが居て皆が嫌がる仕事を押し付けられていたが、靴磨きが誰よりも上手かったので、その仕事を任せたぐらいだ。…流石に吸血鬼であるとまでは考えが及ばないが、ハーフエルフかその辺りの血を引いているのではと思っていた。 ) [Thu 4 Mar 2010 04:55:22]
ヴェルセリオス > (声色にはっきりと混ざる、明らかな狼狽の色が実に楽しい。どうやら色恋沙汰には疎いようだ。それとも以前あったであろう「何か」の影響で厭う様になったか。まあ、別段それはどうでもいい。しかし「こういった冗談は」という言葉を耳にすると、カタン、とカップを置いて…正面からじっ、とロサを眼を見つめた)……一つだけ。冗談ではありませんよ。ロサ・ガリガ。……まあ、さりとて恋人としてお付き合いしましょう、と言う訳でもないのが実に我ながら…困ったところですが、まあ、それはそれ。兎角、冗談では御座いませんので、その点だけはゆめゆめお忘れなく。”Sei in Ordnung――宜しくて――”?(ああ、楽しい。この真面目なメイドはどうにもまっすぐでその反応が実に楽しい。見た目からすればまさしくあちらがメイド長で、こちらが精精奉公二年目ぐらいに見えるだろう。だがそんな外見の違いも楽しい。個人的な好みとしては、淫売窟に立っている牛みたいな乳をぶら下げた半裸の女より、こういったタイプのほうがよっぽどそそられる。まあ、それもそれとして…じっ、とロサの眼を見つめたまま、冗談ではない、と主張するのであった。で、言い終えたらまた紅茶を何事も無かったかのように啜る。そろそろ飲み干す頃か)奇妙な空白、或いは混沌の街……他所から見れば、面白い街なのでしょうね。いろいろな意味で。――――貴方が今、最初驚いたという通りに(彼女よりハイペースで紅茶を呷りながら、熱さを堪える様子にまた目を細めた。そういえば相変わらず私の軽く尖った耳は髪から出ているのだが、彼女はそこを気にした事が無いのだろうかとふと思った) [Thu 4 Mar 2010 04:38:44]
ロサ・ガリカ > ( 間近で見るヴェルセリオスの瞳の蒼は印象的だった。美しい娘だが、特にその色に視線が行く。次に目が行くのはその唇だろうけれど。私は顔を背けることも押し返すことも出来ず、そのままの状態が少し続いて。 ) …… なっ、  っ。 ( 顔が離れた後言葉を失い、とたんに落ち着きの無い動作が増える。乱れてもいない髪をなおしたり、唇を少しだけ窄めたり。あのまま唇を奪われるかと思ったのだ。そんな目にあうのはこれで―― 二度目である。しかもヴェルセリオスときたら、悪びれる様子もなくやり返しても良いだなんて。 ) …こ、こ、こういった冗談は控えて頂けませんか。 ( 冷静さを取り戻せぬまま、そうやって言い返すのが精一杯だった。 ) …ぜ、前言撤回です。こんな悪戯をするような娘は―― ( しかも相手は同性だ。いや、異性ならいいということではないけれども。 ) …ええ。そういう意味では、ヴェイトス市はやりやすい環境なのかも…最初は色々と驚かされましたが。 ( 何ごとも無かったかのように続けられる会話に内心で唸りつつ。 渇いた喉を潤すように、紅茶を一口。慌てて飲んだらちょっと熱かった。 ) [Thu 4 Mar 2010 04:24:16]
ヴェルセリオス > ――――失礼。魅力的な女性を見るとつい……なんでしたら、お返しにやり返しても構いませんよ?(硬直したロサの顔をまじまじと――それこそ舐めるような距離で――見つめた後、すっ、と顔を引いた。そしてまた紅茶を啜り、特に何も無かったかのように笑みを浮かべながら言葉を紡ぐのだった。実に楽しそうに。…実際楽しいのだから仕方ない)ふふ、貴方にそう言って貰えると、急に自信が出てきました。説得力を感じます(自分と違って「まじめ」な彼女が言うなら、私も中々良い按配なのだろう、と思った。とはいえやはりヴェイトスを出るつもりも予定も今のところは無いが)それには、ヴェイトスの風潮も関係しているでしょうね。ここではクスティア程身分の壁が高くありませんし。あちらでは面接するとしても、それをするのはメイド頭でしょうしね。(――――と、ものすごく接近したことなどなかったかのように言葉を続けるのでした) [Thu 4 Mar 2010 04:12:58]
ロサ・ガリカ > ( そう、それぐらいで良いのだ。メイドが急くのは主のことだけでいい。年がら年中急いでいたら、寿命も短くなりそうだ。 ) 色々と面倒なことは多いですが――貴女ならクリスティアでも大丈夫ですよ。私が言うのですから間違いはありません。 ( 余計なしがらみは確かに多いが、最終的に求められるのはメイドとしての質だ。その点彼女は申し分ない。仮に私がメイド長で彼女が勤めにやってきたら採用しただろう。なんて少し偉そうなことを。 ) ええ。よい主人にめぐり合えるかどうか…こればかりは運もありますからね。 ( お互いに口やかましく言われないのは、裏を返せば言う必要が無いということでもある。私もヴェルセリオスも、仕事の面で信頼されているのだろう。これは傲慢ではなく、メイドとしてのプロ意識があるからこそそう思う。 ) ふふ。そういえば確かに、何をもって友人とするかは定義が難しいところです。手紙だけで成り立つ友人関係もあるといいますし。――それは光栄… ( その時だ、振り向いた先にヴェルセリオスの顔がすぐ近くにあった。思わず手に持っていたカップを零しそうになったが、すんでのところでそれを止めて。一歩間違えれば唇が触れてしまいそうな距離に目を見開いて、やや遅れて頬を赤め、吐息が彼女へと触れるだろう。 ) ――ヴェ ル ( 何を、とは言えなかった。どうしたらいいのか、私にはわからなかったからだ。 ) [Thu 4 Mar 2010 04:03:46]
ヴェルセリオス > 何時になるかはわかりませんが…ね(と、返しながら軽く肩を竦めた。一週間後かもしれないし、もしかしたら来年とかそんな先かもしれない。とはいえ、そんなに厳密に何時々、と目くじらを立てるような話題でも無いので、これでよいのである)なるほど。本場でお勤めだったわけですね。私は実のところヴェイトスから出た事が無いので、仮にクリスティアなどで仕事を始めたら…細かい違いを覚えるのが大変そうです(よくは解らないが、大方旦那様かそれとも貴族の男性となにやらあったのだろう、と思った。しかし興味が無いわけではないが、そこに突っ込むと本気で気に病みそうなタイプに見えるのでやめておいた。なので口にするのはあくまで仕事の話だ。――――まあ、正直良い女だと思う。特にお硬いところとかが特に。どうにも自分の内面と外見には乖離があるようだ。と思うが別段気にしない)……そうですね…あとはこう、どうにも若い女性には馴染みを覚えぬものでして…ね。何にせよ、お互いよい主にめぐり合えた様で何よりです(一人であれもこれもやるのだから、苦労は多いし疲れる。けれど、あれこれ口出しされずに自分のやりやすい方法でベストを目指せるのは、ある意味では楽なものであった。色々と口やかましく言われてなさそうなところを見ると、ロサもそうなのだろう、と思った。住食に事欠かない生活。素晴らしい)ええ。そうなります。友人…は、どうでしょう。あまり友人も居らぬもので、何を以って友人と言えばよいのかわかりかねますね。ですが―――貴方であれば、私のほうは厭いませんよ(と、答えながら…ずい、と顔を近づけた。カップは危ないので置いてから。近いと言っても…かなり。具体的にはキス寸前の距離。さてどう反応してくるやら、と内心笑みを浮かべつつであった) [Thu 4 Mar 2010 03:51:55]
ロサ・ガリカ > そうですか?はい、それでは暫くお待ちいたします。 ( こんな冗談を言うのも珍しいことだが、それも奥様と生活するようになったからであろう。でも、確かに仕える主人の国の様式によってはなかなか大変そうではある。特にトキノミヤコの方となると。 ) …ええ。以前はクリスティアで仕事をしていました。 ( そこはもう隠しようがないので、素直にそう頷いて。ヴェルセリオスのことだから、何となく気配を見てそれ以上は探ってはこないと思うし。 ) ( 個人的な意見を言えば、胸以上にもっと彼女の見るべき良い部分があるだろうと思うのだが――殿方というのは単純である。お触りバーで働いてたと知ったら、例によって表情を変えぬまま紅茶を噴出していたかもしれない。 ) なるほど。大勢の中で仕事をするのもやり甲斐はありますが、主への配慮という点ではやはり気が散ってしまう部分もあります。私は今の形の方が、色々と都合が良い。尊敬すべき主人なら、尚更ですね。 ( きっと彼女もそう思っているだろう、なんて思って。 ) それなら、私は貴女にとって初めてのメイドの同僚ということになるのですね。それとも、そろそろ友人と呼んでも良いのかしら。 ( こうして部屋に招き、お茶を一緒に飲んでいるのだから。 ) [Thu 4 Mar 2010 03:36:16]
ヴェルセリオス > 作り方は…うーん、人にお教えできる程の自信は無いですね…というわけで暫くお待ちください(実は細かい手順を覚えておらず、作るときには本を見ながら、というレベルであった。たまに手法にフェアリン様式が混ざったりと、バイリンガル食生活は記憶力に秀でてないと大変な様である)(と、このあたりからベッドに並んで腰掛、お茶を啜りながらになるだろう)………はるほど。クリスティアに以前お住まいだったのですね(言葉の途中、はっとして口をつぐむ姿を見てから、特にどうと言う事も無くクリスティアに住んでいた、ということだけ返した。なるほど以前そんなトラブルがあったのか、と内心で考えながら。実のところクリスティアには行った事が無いが、色々と面倒くさそうなところだなぁ…と思うのだった。勝手な想像であるが)(男はどうしてこう、大きな胸に兎角惹かれるのだろうと思うのだった。以前のさわり酒場で働いていたときも思った。とはいえ答えを真剣に探した事は無い。どうでもいいもの。或いは「パイズリができるからだろう」という実に酷い結論に収まるから)私は初めてといってもいいですね。と、言うことから察しがつくかもしれませんが…以前の主も、主一人住まいメイド一人付きの単独でした。あまり社交性が無いものですから、普通のメイドのように大勢の中でメイド長に従って…というのはどうにも(軽く頭を振りながら、そう答えた。メイドとしては中々おかしな意見ではあるが、本音なのだから仕方ない。主に恵まれているのは事実であった) [Thu 4 Mar 2010 03:24:02]
ロサ・ガリカ > ふふ。それではその時の楽しみに。宜しければ、作り方も教えてくださいな。 ( 緑茶や急須はなじみがなく、きっと凄く物珍しそうな顔をするだろう。表情はそのままに、目だけで。 ) ――ええ。クリスティアはヴェイトスよりそういった話題が多かったですね。市民に配られるゴシップ記事もその手の噂が一面を飾ることがありました。私も―― ( そこではっとして口を噤む。私も旦那様との恋仲を噂され、なんてことは口には出せない。 ) ( 胸が大きな美人のメイドが来た!と騎士団では持ちきりだった。騎士団長もあれぐらい女らしければなあという命知らずの呟きをしたものも多かっただろう。 ) ( もっと早く自分の服の惨状に気付いていれば…!ともあれ、準備が整ったら自室に案内しよう。どちらかといえばあまり生活観の無い、こざっぱりとした部屋である。椅子は一つしかない辺りがしまったというところだが、メイド仲間だ、ベッドに一緒に腰掛けても問題は無いだろう。 一度机にポットを置いて、お茶を淹れてカップを渡そう。 ) …こうしてメイドの同僚とお話するのも本当に久しぶり。ヴェルセリオス様は以前の職場ではメイドの同僚は居たのですか? [Thu 4 Mar 2010 03:13:37]
ヴェルセリオス > 解りました。では、今度調達しておきます。水気が無いので二、三日はゆうに持つのがありがたいですよ。お煎餅は(さて、となればお茶も紅茶ではなく緑茶の類を用意しなければ、と思うのだった。いかにお煎餅がお茶に合うとしても、流石に紅茶じゃ無理だ。いい機会だから急須も買おうか、と内心にて頷くのであった)……どうやら、その点ではロサ様は私より古参兵のようですね(過去は知らぬが、やんごとなき家柄に纏わり発生する諸々の愉快で無い事。それに驚くわけでもなく独特の諦念じみた表情浮かべるのを見て、そう取った。…以前はお屋敷で他のメイドと一緒に働いていたのだろうなぁ、と)(そして自分の胸の話がそこまで行ってるとはしらなんだ。さてどんな話やら、である)ええ。お願いいたします。       。(こくりと小さく頷いた後――――ち、と内心舌打ちした。どうやら身体のラインがばりばりに出ていることに気づいてしまったようだ。とはいえ今まで大分楽しませてもらったからまあいいか、と思うのだった。つまりご馳走様だ)……流石にこの時間は…ですね(お休みの日でもなければ、こんな時間でも無い限りメイドが外にふらりと出歩けないとも思う。そしてホールで待って居ると、程なくして現れたロサと共に…多分彼女の自室に行くだろう。ホールで茶を飲むのはアレだし、かといって客間を使う気にもなれないしだからといって廊下や外はイヤだもの) [Thu 4 Mar 2010 03:03:31]
ロサ・ガリカ > オセンベイ。聞いたことがありますが、見たことは無いですね。――本当ですか?では、楽しみにしていますね。 ( 微妙にオセンベイの発音が可笑しいのはご愛嬌。異国のお菓子というのは食べる機会が少ないので楽しみだ。作り方を教わるのもいいかもしれない ヴェルセリオスが人ではないと知ったら、その時はまた違った反応をするのだろう。けれども嫌悪や恐れの前に、きっと寂しさのようなものが先に来るはずだ。 ) そうですか。けれどもアイリーン様のことですから、そういうのを良しとはお考えにはならないのでしょうね。 ( 仮にその暗い思いが伝わったとしても、ロサ・ガリカは納得したことだろう。そういった貴族の汚い部分を観賞するには、以前の職場は特等席だったのだから。 ) ――なるほど。出来ればそういったしがらみとは無縁に過ごして頂きたいですが、そういう訳にもいかないのでしょうね。 ( それに負けぬ気概があるというのなら、そんな心配も無用か。お胸の発言はこのメイドも耳にしている。主にヴェルセリオスのお胸の話題だったが。 ) よかった。それでは、ご案内いたしますわ。 ( お茶をご馳走する前にこの濡れた服を何とかしよう―― と思ったところで、その惨状に気付いた。…少し慌てて背を向けて、以後着替えるまでは向き合って話す時間が極端に短くなることだろう。…後ろからみてもラインは結構見えちゃうのだが。 それからトレボーニウス邸に着くと邸内に案内した。奥様はきっともうお休みになられているか―― 玄関を通り、テラスから庭の見えるホールに彼女を通す。一度失礼しますとそそくさと奥に消えて、現れるころには着替えを済ませ暖かい紅茶をポットに入れて運んでくるか。 ) [Thu 4 Mar 2010 02:51:27]
ヴェルセリオス > 好き…ではありますが、他にも同じぐらい好きなものがあるので単独首位、というわけではございませんね。以前お仕えしていた主がトキノミヤコの方でしたので、その時に大分食生活に影響を受けました。『お煎餅』という平たいクッキーの親戚のようなお菓子がお茶に良く合うんです。スコーンは次に頂くとしまして…私が近々お持ちしますから、一度召し上がりになっては如何でしょう?(自分で言うのもなんだが、珍しいことをしているなぁ、と思うのだった。まさか自分がニンゲンの同僚のようなものとこんな風に会話を弾ませるとは、と。でも楽しいのでいいか、とあっさり納得するのだった。主とメイドが一緒に茶を飲む、など余程変わった主が望まない限りありえないのだから。メイド同士で飲む茶も楽しそうだ)花束もあれば…装飾品や小物…など、ですね。家柄も良く器量よし、とあればお家柄に自身のある方は映える華として摘んで飾りたがるようで御座いますよ。(そんな言葉を返しながら、くつ、と肩を小さく揺らした。ニンゲンは本当に下賎な生き物だ、などという思いがほんの少し表に出ただろうか。まあ夜だし暗いから大丈夫だろう、とあまり気にしなかった)何にせよ、アイリ様程のお家柄となると、色々としがらみが多いようです。ですがそれに負けぬお方ですね。以前新居が出来るまで、騎士団の宿舎に住まわせた頂きましたが…あの空気を見れば、慕われているのが嘘で無いとわかりました。(聊か胸の事では不敬な発言が合ったような気がしますが、という思い起こされたトピックは口に出さなかった。乳は戦うに当たって邪魔にしかならないのだから。―――まあ、でも…気持ちはわかる。どちらもだが。)……んー…そうですねぇ……(遠くに見えてきた邸宅…あれがトレボーニウス邸か、と認めれば首を捻った。直ぐ帰るつもりだったけれど、こうして誘われると首を縦にも振りたくなる。三度瞬きをする間考えて――――)わかりました。あまり長居は出来ませんが、お言葉に甘えると致しましょう(と、小さく頷くのだった) [Thu 4 Mar 2010 02:33:51]
ロサ・ガリカ > ( トレボーニウス邸は見えてはきたが、まだお互いに色々とお話しできる距離はある。 ) [Thu 4 Mar 2010 02:20:36]
ロサ・ガリカ > ( ヴェルセリオスのその言葉に、ロサ・ガリカはほんの少しであるがくすりと笑った。 ) お好きですか?スコーン。今度作っていって、騎士団での休憩時間にでも一緒に頂きましょうか。 ( こういう形で休憩時間を楽しむ相手というのも中々居なかった身としては、ヴェルセリオスのような仲間はありがたいのかもしれない。その点では、お互いに共通認識だ。まあ、ロサ・ガリカからはちょっとだけライバル意識みたいなものもあったが。 ) そうですか。贈り物…といいますと、やはり。花束なども? ( 口にしてから少ししまったと思った。立ち入ったお話しになるかもしれなかったし。まあこの程度ならメイド同士の会話では珍しくはないが。でもアイリ様だって結婚をお考えに――なられないのかな。 ) それは良かった。アイリ様は誠実な方とお聞きしていますし、私もそう思います。 ( 順風満帆と聞いてよかったと頷く。どんなに仕事が出来たとしても、相性というものもあるから。さて、そろそろトレボーニウス邸が見えてきて。 ) 宜しければ、ヴェルセリオス様。中で紅茶でも如何ですか? ( と、お誘いしよう。 ) [Thu 4 Mar 2010 02:19:05]
ヴェルセリオス > いえいえ、どういたしまして。なに、スコーン一つぐらいでどうにかなる程度の借りですよ(さて、一方ヴェルセリオスは送り届けたらそのまま帰るつもりだった。何分今日は砕けた格好だもの。確かに主の部下ではあるが、しかしそれを傘に着るなど考えも無い。さてその考えの違いはたどり着いたときにどんな話になるか、というものである)んー……なんとか、ですね。アイリ様に届けられる贈り物のより分けには大分眉をしかめさせられました。どこの何方からの頂き物か、ちゃんと把握しておかないといけないというのが結構きついです。まあ、それも少し前に慣れましたし…アイリ様もお仕えしてみると、話のわかる良い人でしたから。ですので…概ね順風満帆、と言ったところでしょうか(歩道をつかつか、と並んで歩きながら交わす言葉。…そういえばこんな風に、メイド仕事について同じメイドの人と話す事は無かったなぁ、とふと思った。直接同じところに勤めているわけではないが、いい同僚に出会えた、と思っている自分がいるのだった) [Thu 4 Mar 2010 02:10:19]
ロサ・ガリカ > ――そ、そうですね。 ( 時間帯的に人の姿は多くは無いが、それでもちらほらと一部始終を見ていた人も居るようだ。この場に留まるのは恥ずかしいし、彼女の言うとおりにしよう。そして自分の服の惨状に気付かないので、隠そうという仕草もまだ…であった。えふん。 ) …そう言って頂けると。あなたには一つ借りが出来てしまいましたね。とはいえ、同じ職場で働くメイド同士ですから、それも水くさいと言えますか。 ( そう言いながらヴェルセリオスと一緒に歩き出して。向かう先はトレボーニウス邸だ。タイミングを見計らってお礼にお茶をと邸内にお誘いするつもりである。奥様の上司であるアイリ様に仕えるメイドであるし、奥様は寛容な方なのでお許しは頂けるだろう。むしろここで何もせずに返してしまっては、それこそ失礼というものだ。奥様の立場にも関わる。もっとも、そういうのを抜きにしてもお礼はしたいのだけど。 ) ヴェルセリオス様の方は、如何ですか?お仕事には慣れましたか。貴女のことですから、きっと上手くやっているでしょうけれど。 ( こう見えてメイドを見る目には自信があるのだ。 ) [Thu 4 Mar 2010 02:00:05]
ヴェルセリオス > (そして水を吸って張り付いた衣服が醸し出す扇情的なラインを楽しむ事ももちろん忘れない。それはそれ、これはこれである) [Thu 4 Mar 2010 01:51:31]
ヴェルセリオス > (それはそれで悪くない。少なくともそれぐらいのことは言うのがヴェルセリオスであった。さておく)…先ずは、歩きながら話しましょうか。難にせよその状態では落ち着いてゆっくり、というわけにも参らぬでしょうし(ロサの内心の考えなどさて知る由も無く、先ずは移動しましょうと持ちかけるのだった。この季節服が濡れるのは洒落にならないもの)ああ…いえいえ。困ったときはお互い様ですよ。それに一歩間違えれば命を落としていたかもしれない状況だと思いますよ。私は。そのような窮地です。誰かの手を借りたところで何の恥がありましょう?(色々と気にしています、と顔にばっちり書いてあるような表情のロサに向け、気がとりあえず楽になるような言葉を紡いで投げかけた。リップサービスではなくまあ、事実と言うか本当にそうは思っている。雪に頭を打たれて気絶したら、多分本当に死んでいたと思うし。と言うようなやり取りを歩きながら続けるのでした。行く先は彼女の家…確か彼女も住み込みだったか。その家である。場所を知らないので彼女に先導してもらい付き添う形になると思うけど。) [Thu 4 Mar 2010 01:50:22]
ロサ・ガリカ > ( それは神のみぞ知る。お腹ではないとだけ名誉のために言っておこう。 ) え、ええ…奇遇、ですわ。 ( 雪を払われながら。屋根から落ちた雪なので土が混じらず服はそんなに汚れなかったのだが、水を吸って色々と酷いことになってしまった。 …昔、暇つぶしにぱらりと捲った子供向けのお話の中に、長い間主人公と対立してきたライバルがピンチに陥ったとき、主人公に助けられるというシーンがあった。その時主人公のライバルは「余計なことをしやがって、助けてくれといった覚えは無い」と主人公を突き放していたのだが―― その登場人物の気持ちが、何となくわかったような気がした。勿論、そんな子供じみたことはしないが。が。 ) ええ、まあ、その。いつもと変わりはありませんわ。ええ、本当に。 ( 恥ずかしい。ああ、恥ずかしい。以前ならば何があっても鉄面皮を通せたが、奥様と暮らす様になってからはガードが甘くなってしまった。表情こそ変化は無いが、頬を赤くしてしまって。 ) …その、助かりました。どうにも足が滑ってしまって、中々立ち上がることが出来ず。 [Thu 4 Mar 2010 01:42:28]
ヴェルセリオス > ………引きますよ(なにやら柔らかい感触が最初に伝わった。乳か尻か、はたまた腹か…とほんの少し考えるものの、それはそれとつながれた手をしっかり握って引っ張り出す。それはそれ、これはこれ。実に便利な言葉である)……実に災難で……あら、どなたかと思えば…なかなか奇遇でございますね(聞き覚えがあったのは間違いではなかったか、と目を細めた。雪の中から引っ張り出した相手は以前とほぼ同じ姿。対して自分は大分違う服装をしてるのだが…それでも瞬時に解る辺りすごいこと、と思うのであった。自分の場合解るかどうか怪しいから。まあ、そんな事を考えつつロサの体に付いている雪を払いでもしようか。頭とか背中とか)お久しぶりですね。お元気でしたか?ついさっきまでを除いて(硬直するロサとは対象に、特に気にした様子も無くマイペースであった。) [Thu 4 Mar 2010 01:36:51]
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ロサ・ガリカ > ( 全く情けない。幾ら不運に見舞われたとはいえ、雪に埋まるなんてこと。でも、とりあえずは助けて貰えればこれ以上恥を晒す心配は無くなる。助けてくれた人には十分なお礼をしなくては。…どこかで聞いたことのあるような声だったけど。 と、そこで雪の中に手を突っ込んだらしく。 ) あ、ちょっ そこは、 …。 ( 妙に柔らかい気がしないでもない感触を返したかもしれないが、すぐさまその手を握って。それを支えにして何とか立ち上がり――。立ち上がる時の下からのアングルは少々危なそうではある。 ) …ありがとうございます。ご迷惑をおかけしま… ( …そこで私は固まってしまった。頭の上に雪を載せたまま。普段と違う格好をしているとはいえ、すぐに彼女だと気付いた。 ) …ヴェルセリオス様。 ( 物凄く、恥ずかしいところを、見られてしまった。 ) [Thu 4 Mar 2010 01:25:53]
ヴェルセリオス > (ずぼ、と雪に手を突っ込んでさぐりさぐり。何分ナカがどうなっているのか解らぬので、手がどこからロサに行き当たるかわからぬのであった。まる) [Thu 4 Mar 2010 01:21:34]
ヴェルセリオス > (よくよく見てみると、雪にはかき集めたような汚れが殆ど無い。と言う事は…と頭上を見上げれば、屋根の上に一部だけ切り取ったような空白と白い城壁が見えた。城壁と言うのは比喩だが。なるほどアレが落ちたのか、と一人納得してうむ、と頷いた。返事も忘れて)…おっと、失礼。ではとりあえず……と(なんだか聞いたことのあるような気がする。と思いつつもとりあえず行動開始。そこでさてどうしたものかとまた思案に更ける。上に載っている雪を取り除くのが一番確実だが、そんな道具も無いし手でのけるのはなんかイヤだ。面倒だし。なので手を掴んで引っ張り出す作戦をとりあえず採用することにした。) [Thu 4 Mar 2010 01:20:50]
お知らせ > ヴェルセリオスさんが入室されました。 『――こほん。』 [Thu 4 Mar 2010 01:19:54]
お知らせ > ヴェルセリオスさんが退室されました。 『―――』 [Thu 4 Mar 2010 01:18:50]
・・ァ・・サ・・ェ・ケ > 、ソ、タ、「、、゙、齒侃ッメ、テ処、鬢ハ、、、隍ヲ、ヒ壥、、ト、ア、ハ、、、ネ、ハ、。。「オネ、ネヒシ、、、ト、ト。」コホキヨチヲ、、、テ、ム、、メ、テ処、、ミ。「ヘムセハ、ノ、ウ、、ォマツハヨ、ケ、、ミヘ、ャシ遉ォ、髓フ、イ、、荀筅キ、、フ、ホ、タ、ォ、鬘」ヤ、キ、ソハツ、マ殪、、、ア、ノ」ゥ [Thu 4 Mar 2010 01:18:38]
・・ァ・・サ・・ェ・ケ > 、ソ、タ、「、、゙、齒侃ッメ、テ処、鬢ハ、、、隍ヲ、ヒ壥、、ト、ア、ハ、、、ネ、ハ、。。「オネ、ネヒシ、、、ト、ト。」コホキヨチヲ、、、テ、ム、、メ、テ処、、ミ。「ヘムセハ、ノ、ウ、、ォマツハヨ、ケ、、ミヘ、ャシ遉ォ、髓フ、イ、、荀筅キ、、フ、ホ、タ、ォ、鬘」ヤ、キ、ソハツ、マ殪、、、ア、ノ」ゥ」ィオネ、ネヒシ、、、ト、ト。「、コ、ワ。「、ネムゥ、ホヨミ、ヒハヨ、ヘサ、デz、爨ホ、タ。」、ソ、タ・ハ・ォ、ヌ・・オ、ャ、ノ、ヲ、ハ、テ、ニ、、、、ホ、ォス筅鬢フ、ホ、ヌ。「、ス、ホハヨ、ャ、ノ、ウ、ォ、鬣・オ、ヒ・「・ラ・ゥ`・チ、ケ、、ホ、ォ、マカィ、ォ、ヌ、ハ、、。」」ゥ [Thu 4 Mar 2010 01:17:55]
ヴェルセリオス > )………おっと、失礼。ではとりあえず……と(なんだか聞いたことのあるような気がする。と思いつつもとりあえず行動開始。そこでさてどうしたものかとまた思案に更ける。上に載っている雪を取り除くのが一番確実だが、そんな道具も無いし手でのけるのはなんかイヤだ。面倒だし。なので手を掴んで引っ張り出す作戦をとりあえず採用することにした。) [Thu 4 Mar 2010 01:17:51]
・・ァ・・サ・・ェ・ケ > 」ゥ。ュ。ュ。ュ、ェ、テ、ネ。「ハァタ。」、ヌ、マ、ネ、熙「、ィ、コ。ュ。ュ、ネ」ィ、ハ、、タ、ォツ└、、ソ、ウ、ネ、ホ、「、、隍ヲ、ハ壥、ャ、ケ、。」、ネヒシ、、、ト、ト、筅ネ、熙「、ィ、コミミモ饑ハシ。」、ス、ウ、ヌ、オ、ニ、ノ、ヲ、キ、ソ、筅ホ、ォ、ネ、゙、ソヒシーク、ヒク、ア、。」ノマ、ヒンd、テ、ニ、、、ムゥ、ネ。、ウ、ッ、ホ、ャメサキャエ_携、タ、ャ。「、ス、、ハオタセ゚、筺o、、、キハヨ、ヌ、ホ、ア、、ホ、マ、ハ、、ォ・、・荀タ。」テ豬ケ、タ、キ。」、ハ、ホ、ヌハヨ、゙筅、ヌメ、テ処、ウ、ケラ鷹、、ネ、熙「、ィ、コ提モテ、ケ、、ウ、ネ、ヒ、キ、ソ。」、ソ、タ、「、、゙、齒侃ッメ、テ処、鬢ハ、、、隍ヲ、ヒ壥、、ト、ア、ハ、、、ネ、ハ、。。「オネ、ネヒシ、、、ト、ト。」コホキヨチヲ、、、テ、ム、、メ、テ処、、ミ。「ヘムセハ、ノ、ウ、、ォマツハヨ、ケ、、ミヘ、ャシ遉ォ、髓フ、イ、、荀筅キ、、フ、ホ、タ、ォ、鬘」ヤ、キ、ソハツ、マ殪、、、ア、ノ」ゥ」ィオネ、ネヒシ、、、ト、ト。「、コ、ワ。「、ネムゥ、ホヨミ、ヒハヨ、ヘサ、デz、爨ホ、タ。」、ソ、タ・ハ・ォ、ヌ・・オ、ャ、ノ、ヲ、ハ、テ、ニ、、、、ホ、ォス筅鬢フ、ホ、ヌ。「、ス、ホハヨ、ャ、ノ、ウ、ォ、鬣・オ、ヒ・「・ラ・ゥ`・チ、ケ、、ホ、ォ、マカィ、ォ、ヌ、ハ、、。」」ゥ [Thu 4 Mar 2010 01:17:20]
ヴェルセリオス > (よくよく見てみると、雪にはかき集めたような汚れが殆ど無い。と言う事は…と頭上を見上げれば、屋根の上に一部だけ切り取ったような空白と白い城壁が見えた。城壁と言うのは比喩だが。なるほどアレが落ちたのか、と一人納得してうむ、と頷いた。返事も忘れて [Thu 4 Mar 2010 01:17:18]
・・ァ・・サ・・ェ・ケ > 」ィ、隍ッ、隍ッメ侃ニ、゚、、ネ。「ムゥ、ヒ、マ、ォ、ュシッ、皃ソ、隍ヲ、ハ妁、、ャエ、ノ殪、、。」、ネムヤ、ヲハツ、マ。ュ、ネ^ノマ、メ緩マ、イ、、ミ。「ホンク、ホノマ、ヒメサイソ、タ、アヌミ、ネ。、テ、ソ、隍ヲ、ハソユーラ、ネーラ、、ウヌアレ、ャメ侃ィ、ソ。」ウヌアレ、ネムヤ、ヲ、ホ、マアネノ、タ、ャ。」、ハ、、ロ、ノ・「・、ャツ荀チ、ソ、ホ、ォ。「、ネメサネヒシ{オテ、キ、ニ、ヲ、爍「、ネh、、、ソ。」キオハツ、簣、、ニ」ゥ。ュ。ュ。ュ、ェ、テ、ネ。「ハァタ。」、ヌ、マ、ネ、熙「、ィ、コ。ュ。ュ、ネ」ィ、ハ、、タ、ォツ└、、ソ、ウ、ネ、ホ、「、、隍ヲ、ハ壥、ャ、ケ、。」、ネヒシ、、、ト、ト、筅ネ、熙「、ィ、コミミモ饑ハシ。」、ス、ウ、ヌ、オ、ニ、ノ、ヲ、キ、ソ、筅ホ、ォ、ネ、゙、ソヒシーク、ヒク、ア、。」ノマ、ヒンd、テ、ニ、、、ムゥ、ネ。、ウ、ッ、ホ、ャメサキャエ_携、タ、ャ。「、ス、、ハオタセ゚、筺o、、、キハヨ、ヌ、ホ、ア、、ホ、マ、ハ、、ォ・、・荀タ。」テ豬ケ、タ、キ。」、ハ、ホ、ヌハヨ、゙筅、ヌメ、テ処、ウ、ケラ鷹、、ネ、熙「、ィ、コ提モテ、ケ、、ウ、ネ、ヒ、キ、ソ。」、ソ、タ、「、、゙、齒侃ッメ、テ処、鬢ハ、、、隍ヲ、ヒ壥、、ト、ア、ハ、、、ネ、ハ、。。「オネ、ネヒシ、、、ト、ト。」コホキヨチヲ、、、テ、ム、、メ、テ処、、ミ。「ヘムセハ、ノ、ウ、、ォマツハヨ、ケ、、ミヘ、ャシ遉ォ、髓フ、イ、、荀筅キ、、フ、ホ、タ、ォ、鬘」ヤ、キ、ソハツ、マ殪、、、ア、ノ」ゥ」ィオネ、ネヒシ、、、ト、ト。「、コ、ワ。「、ネムゥ、ホヨミ、ヒハヨ、ヘサ、デz、爨ホ、タ。」、ソ、タ・ハ・ォ、ヌ・・オ、ャ、ノ、ヲ、ハ、テ、ニ、、、、ホ、ォス筅鬢フ、ホ、ヌ。「、ス、ホハヨ、ャ、ノ、ウ、ォ、鬣・オ、ヒ・「・ラ・ゥ`・チ、ケ、、ホ、ォ、マカィ、ォ、ヌ、ハ、、。」」ゥ [Thu 4 Mar 2010 01:16:27]
・・ァ・・サ・・ェ・ケ > 」ィ、隍ッ、隍ッメ侃ニ、゚、、ネ。「ムゥ、ヒ、マ、ォ、ュシッ、皃ソ、隍ヲ、ハ妁、、ャエ、ノ殪、、。」、ネムヤ、ヲハツ、マ。ュ、ネ^ノマ、メ緩マ、イ、、ミ。「ホンク、ホノマ、ヒメサイソ、タ、アヌミ、ネ。、テ、ソ、隍ヲ、ハソユーラ、ネーラ、、ウヌアレ、ャメ侃ィ、ソ。」ウヌアレ、ネムヤ、ヲ、ホ、マアネノ、タ、ャ。」、ハ、、ロ、ノ・「・、ャツ荀チ、ソ、ホ、ォ。「、ネメサネヒシ{オテ、キ、ニ、ヲ、爍「、ネh、、、ソ。」キオハツ、簣、、ニ」ゥ。ュ。ュ。ュ、ェ、テ、ネ。「ハァタ。」、ヌ、マ、ネ、熙「、ィ、コ。ュ。ュ、ネ」ィ、ハ、、タ、ォツ└、、ソ、ウ、ネ、ホ、「、、隍ヲ、ハ壥、ャ、ケ、。」、ネヒシ、、、ト、ト、筅ネ、熙「、ィ、コミミモ饑ハシ。」、ス、ウ、ヌ、オ、ニ、ノ、ヲ、キ、ソ、筅ホ、ォ、ネ、゙、ソヒシーク、ヒク、ア、。」ノマ、ヒンd、テ、ニ、、、ムゥ、ネ。、ウ、ッ、ホ、ャメサキャエ_携、タ、ャ。「、ス、、ハオタセ゚、筺o、、、キハヨ、ヌ、ホ、ア、、ホ、マ、ハ、、ォ・、・荀タ。」テ豬ケ、タ、キ。」、ハ、ホ、ヌハヨ、゙筅、ヌメ、テ処、ウ、ケラ鷹、、ネ、熙「、ィ、コ提モテ、ケ、、ウ、ネ、ヒ、キ、ソ。」、ソ、タ、「、、゙、齒侃ッメ、テ処、鬢ハ、、、隍ヲ、ヒ壥、、ト、ア、ハ、、、ネ、ハ、。。「オネ、ネヒシ、、、ト、ト。」コホキヨチヲ、、、テ、ム、、メ、テ処、、ミ。「ヘムセハ、ノ、ウ、、ォマツハヨ、ケ、、ミヘ、ャシ遉ォ、髓フ、イ、、荀筅キ、、フ、ホ、タ、ォ、鬘」ヤ、キ、ソハツ、マ殪、、、ア、ノ」ゥ」ィオネ、ネヒシ、、、ト、ト。「、コ、ワ。「、ネムゥ、ホヨミ、ヒハヨ、ヘサ、デz、爨ホ、タ。」、ソ、タ・ハ・ォ、ヌ・・オ、ャ、ノ、ヲ、ハ、テ、ニ、、、、ホ、ォス筅鬢フ、ホ、ヌ。「、ス、ホハヨ、ャ、ノ、ウ、ォ、鬣・オ、ヒ・「・ラ・ゥ`・チ、ケ、、ホ、ォ、マカィ、ォ、ヌ、ハ、、。」」ゥ [Thu 4 Mar 2010 01:15:59]
ロサ・ガリカ > ( 奥様と過ごした楽しいひと時が走馬灯のように駆け巡ったが、最期に奥様がご自身を慰めているところの部分を垣間見た時点で思考を中断させた。実際に見たわけではないので、今のは完全に私自身の想像ということになるが。 )  ( い、今一度―― アン・ドゥ・トロワでいこう。 アン・ドゥ・ずるー。駄目だ、ここは良く滑る。と、四苦八苦している時だ。誰かはまだわからなかったが、心配したのか声を掛けてきてくれた人が居た。こんな恥ずかしいところを見られているのだ、大丈夫ですお構いなくと言いたい所だったが、ここは助けを求めるべきだろう…。 ) …生きていますわ。申し訳ありませんが、少し手をお貸し頂けませんか? ( そしてこんな時でも表面上は冷静さを保ち礼儀は忘れない。もっとも、この状況では逆に滑稽に見えてしまうかもしれないが…。 ) [Thu 4 Mar 2010 01:06:22]
ヴェルセリオス > (春の陽気が顔を覗かせたかと思いきや、またもやさっさと引っ込んで冬の寒さが訪れる今日この頃。あるメイドが街中にもかかわらず雪災害に遭遇している街角に、白の長袖シャツにクロのタイトミニ、その上に雪色のショールを羽織った背の高い女が通りがかった。というより、最初は只の雪だまりと見て通り過ぎようとしたのだが)………人が…生えている?さて、はて(よく見ると雪のはしはしに衣服のようなものが見えた。ふむ?と首かしげながら暫し思案の後に)……生きてますか?(とりあえず尋ねた。死んでたら知らない。無視してさっさといこうと思いつつ) [Thu 4 Mar 2010 01:02:21]
お知らせ > ヴェルセリオスさんが来ました。 『…………』 [Thu 4 Mar 2010 00:56:52]
ロサ・ガリカ > ( そうか、雪。これは雪なのね。この冷たさと色は雪なのね。大方屋根から落ちた雪が私の上に降り注いだということか。種がわかれば他愛も無い。ほら、もう一度足をしっかりと踏ん張って、立ち上がれば―― ) ( ずるっ ) ( あっ ) ( 踏ん張った足がずるっと滑って再びべちゃりと雪の中へ。どうやら石畳が凍結していたらしい。 大丈夫、落ち着いて。深呼吸してもう一度…あれ、そういえばさっきから何だか息苦しいわ。まさか、この雪のせいでさっきから呼吸が出来ていないのでは。その行き着く先に死を予感したが、私の冷静な部分がそれを否定する。いや、その程度で死を予感するあたりもう冷静な部分などないのかもしれないが。 ) [Thu 4 Mar 2010 00:53:15]
ロサ・ガリカ > ( …落ち着くのよロサ・ガリカ。重要なのはまず落ち着くこと。物事を冷静に捉えられる者だけが、質の良い仕事をすることができる。それにお前はベテランのメイドなのよ、これしきのハプニングでうろたえてどうするの。 …一生懸命立ち上がろうとするのだけれど、わっさわっさと手を動かすだけで中々立ち上がらない。おお、神よ!一体何が起きたというのです。わかりました、正直に告白します。神よ、私は今とっても焦っています…。 ) [Thu 4 Mar 2010 00:46:39]
ロサ・ガリカ > ( まず、私は最初に何が起きたのかを把握出来なかった。用事を済ませ、家に戻ろうとしていた時だ。突然当たりが真っ白な世界に覆われ、全てを埋め尽くしてしまった。一体何が起きたのか、世界の終わりが訪れたのか。私は今、どうなってしまっているのか――。 ) ( 居住区の道端で、屋根の上から落ちた雪に埋もれるメイドの姿がそこにあった。 ) [Thu 4 Mar 2010 00:43:39]
お知らせ > ロサ・ガリカさんが入室されました。 『 メイドの不運。 』 [Thu 4 Mar 2010 00:41:02]
お知らせ > メアリアンさんが帰りました。 『( わたしの敵は、誰。 ―― 調べなきゃ 。 )』 [Wed 3 Mar 2010 23:04:35]
メアリアン > ( 深く呼吸をし、鼓動を落ち着かせる。 扉の前に立ち尽くしたままだッた足を、室内へと踏み入れ、 )   ( 辺りを見渡した。 )   ……、 ( やッぱり変。掃除をずッとしてない筈なのに、そンなに埃ッぽくも、汚くも無い。 数か月前までは人がちゃンと此処に居た様な、そンな、 )  ……気付かない間に、掃除でもしたのかしら…?ブラッディさンとか、 ( そンな筈無いッて、頭では解るのに、 )  ( 息が苦しい。 眼の前が なンだか、不安定に揺らぐ。 ) ――――― ……、 ( 実はお兄ちゃンが帰ッて来てて、 ) ( 私の為に日記と眼球を隠してくれて、お掃除もしてくれて、 )   … ( だッたら良いのに、 )  …… ッ… ( でも、きッと、そンな事 ある筈無いンだわ。 )  ( ぎゅう、と胸元を片手で握り、 壁に寄り掛かる。 )  ( 如何しよう、如何しよう、何があッたの?如何すれば良いの? 誰?何のために? どうやッて? )  ( 疑問だけが、頭に流れる。 )  …… ――― … ( あァ もッと早く 調べなきゃいけなかッたンだ、 ) ( 日記が消えた時に、何で行動しなかッたンだろう。 ) [Wed 3 Mar 2010 22:51:41]
メアリアン > ――――― あ、ら ? ( 酷い埃ッぽさを覚悟していたのに、 ) ( 思ッた以上に綺麗なモノ。 きょとン、と拍子抜けといッた表情を浮かべ、室内へと入る。 )   ……、 ( 移動してもいないし、此の部屋は殆ど掃除だッてしてないから 前と変わらない筈、 )  ( 変わらない筈、 なのに 、 )   …… 気持ち悪い …、 ( 奇妙な違和感。 其処に知らぬ何かが居る様な。 )  ―――… 誰か、調べに来たのかしら?… 変、だもの。 ( 両親の部屋も だけど、 ) ( 何より、あの日記とお兄ちゃンの眼球が無い事が 変。 )  ( 知らぬ内に誰かが来ていて、調べてて、 そうしたら如何すれば良い? ) ( 鼓動が嫌な位早くなッて、 寒い筈なのに、額に汗が流れる。 ) [Wed 3 Mar 2010 22:37:14]
メアリアン > ( 足音を立てぬ様に歩くのは、癖みたいなもの。 誰かが居た時に、不意を取れる様にと、そンな 考え故。 もうそンな必要も、無いのに―― 。 )  ……私の部屋は無かッたし、…お兄ちゃンの部屋にも無かッた ――あと、探して無いのは、 ( 陰鬱な溜息をひとつ、吐いて。階段登ッて 奥の部屋。 小さい頃に゛不運な事件゛で亡くなッた両親の部屋。 )   ( ―― もう、随分入ッてない気がする。いや、入ッたのかもしれない。 最近の記憶は、いやに曖昧。 )   ―――――  … ( 小さな深呼吸をして、 ) ( ノブに手を掛ける。 ) [Wed 3 Mar 2010 22:26:12]
メアリアン > ( 外に出たくないなァ、なンて 、 )  ( ホワイティア地区に在る自宅の窓から、外を見遣りながら思う。 )   ( 雪とか、雨は嫌い。特に夜なンかは、外に出たくなくなる位に。 )  ……今日は、此処に居よう かしら。 ( 自宅だもの。掃除をしに帰ッてきただけだッたけれど、別に一日位なら 一人で居たッて怖くは無い。 )  ――――― … ( ハ、短く息を吐く。 )   ( お兄ちゃンは 何処に行ッたンだろう、 ) ( お兄ちゃンの眼球と 私の日記は。 )   …掃除は終わッたし、 探してみよう、かな。 ( 窓に触れていた手を離し、二階に続く階段へと 歩む。 ) [Wed 3 Mar 2010 22:14:44]
お知らせ > メアリアンさんが来ました。 『( ――― 雪、 )』 [Wed 3 Mar 2010 22:10:17]
お知らせ > マガツヒさんが退室されました。 『 イエロティア居住区の片隅、丘の上の朽ち果てた社 』 [Sat 27 Feb 2010 22:02:46]
マガツヒ > ( 特定の場所に居憑く事に意味は無いが、あえて暫く此処を社とすることを好しとした。 此処は街が一望できるし、なにより居心地が好い。 打ち捨てられた社といい、何かしらの曰のある場所なのだろう。 苦痛と、狂気と、恐怖の残照が発ち込めている。 ) [Sat 27 Feb 2010 22:01:21]
マガツヒ > ( マガツヒにはこれといった目的もない。 海や山や雨や太陽に目的意識など無いように、あるから ある のだ。 ただ存在して消滅するまでの間を定義通りの範疇で世界に在るというだけ。 ただ存在して、存在するが故にマガツヒは禍を世に齎す。 禍という概念を持つ生物が存在しない間はこの世にマガツヒも存在しないし、再びそういう生物が現れたのならマガツヒも再び現れる。 両者は陰陽のようにセットだ。 ) [Sat 27 Feb 2010 21:30:46]
マガツヒ > ( 暫し潜む。 マガツヒにとって時間や感情といったものに捕らわれて急ぐという概念そのものが無い。 先日の件に関しても勝敗だとか成否だとかそういう捉え方自体が無く、ただ、情報としての巫女の存在を確認しただけという認識。 あれとはあまり接触してはいけない。 存在の消滅だけは極力回避しなければ。 ) [Sat 27 Feb 2010 21:16:15]
マガツヒ > ( 深々と雪の降る街を遠く見下ろし、マガツヒはその静かな闇の中にじっと佇んでいる。 「個体」が傷んでいた。 山の奥の寒村で遭遇した巫女の仕業だ。 この「個体」はマガツヒと呼ばれる広大な、広大な、須らく全ての人に降りかかる現象を顕わす物のごくごく小さな欠片に過ぎないが、個体は個体なりの意志のようなもので拡大を続けている。 何億の個体が堆く積り空を覆い、それが一つのマガツヒという塊りであり、邪其禍津卑、若しくは八十禍津日と呼ばれるものである。 )  [Sat 27 Feb 2010 20:46:33]
マガツヒ > ( イエロティア居住区の片隅、既に朽ち忘れ却られ土埃積もる闇の中。 廃れた社に嘗て祀られていた主は既にこの地を去ったのか、最早何を祀っていた社なのかも分からない。 近隣―――と言っても、長い階段の続く坂道を登らなければ至る事のない丘の上だが、近隣の住人達が訪れる様子もなく、ただ、廃れた祠は静かに闇に包まれている。 ) ( 闇の中からヴェイトス市を一望できる、見晴らしの好い場所だった。 ) [Sat 27 Feb 2010 20:34:45]
お知らせ > マガツヒさんが来ました。 『 廃祠 』 [Sat 27 Feb 2010 20:27:21]
お知らせ > ヒルダさんが帰りました。 『 でも雪の日にやるのは寒くて嫌ね…。 』 [Fri 26 Feb 2010 22:15:19]
ヒルダ > ( ――さて、それじゃあ次の場所に移動しよう。まだまだこの苗木を植えなくちゃならないんだ。回るべき場所は沢山ある。 ) [Fri 26 Feb 2010 22:14:56]
ヒルダ > ( 勿論、空き地で勝手に植物を栽培することに対してはどうなんだというところもあるが、仕方が無い。他所の土では育たないのだから。見つかったらその時はごめんなさいしよう。 ) これでよし、と。春になれば雑草が生い茂って、この草も目立たなくなるでしょ。…それまでに誰か見つかって、珍しがられて引っこ抜かれたら悲しいけど…。 ( その時は、珍しいものを見つけたんだ買い取ってくれと魔女ギルドに持ち込んでくれることを期待しよう。 ) [Fri 26 Feb 2010 21:52:03]
ヒルダ > ( こんなところ、誰かに見られたら不審人物もいいところだ。なるべくなら誰にも見つからずに事を終わらせたいが、もし見つかったら自分がギルドの仕事できていることを説明しなくてはならない。でも、パワースポットだのなんだのって説明してわかるかなあ?変な人だと思われそう。 ) …よし、これぐらいでいいかな。 ( ふぅ、と一息。次に鞄から青い葉の苗木を取り出し、彫った穴に植えて土を固めた。これはパワースポットの力を吸収して育つ魔法の植物だ。主に薬の材料や儀式の道具として使われる。しかしパワースポットでなければ栽培が難しいのだ。 ) [Fri 26 Feb 2010 21:48:39]
ヒルダ > ( そのパワースポットは色んな効果がある。人を健康にしたり、或いは不健康にしたり。植物の育ちが良くなったりもするらしい。消耗したマジックユーザーはそこで瞑想を行い魔力を回復させるし、儀式や召喚を行うにも適している。 …私は空き地に踏み入ると、雪を踏みしめながらその空き地の中央へと向かう。肩掛け鞄から小さなシャベルを取り出し、雪を取り除き土を掘り返す。 ) [Fri 26 Feb 2010 21:43:04]
ヒルダ > ( この地上にはパワースポットと呼ばれる地点が幾つもある。フォーウンではそれを龍脈と呼び、トキノミヤコでもそのパワーが集まる場所に寺院などを建てるという。ヴェイトスの北に広がる砂漠地帯にそびえるピラミッドは、その力を集めるために設けられた人工的なパワースポットとも言われている。 ――さて、そのパワースポットだが。実は結構私たちの身の回りにも存在しているのだ。人が多く集まる商業地区や淫売窟にもそれは存在するし、沢山の人が祈りを捧げる大聖堂なんかにもあるかもね。 ) …ここね、報告にあったのは。 ( そう言って立ち止まったのは、立ち並ぶ居住区の中にぽつんとある空き地だ。 ) [Fri 26 Feb 2010 21:39:38]
ヒルダ > ( とはいっても別に悪さをしようというのではない。魔女と見れば何かよからぬことを企んでいるのではないかと見る人も多いから、少し注意しておこうと思っただけ。跨いでいた箒から降りると、鞄から白い布を取り出してそれで箒を包む。こうすれば魔女だとはわかりにくい。 ) ――さて。 ( 今日、ここに来たのは魔女ギルドのお仕事の為だ。 ) [Fri 26 Feb 2010 21:32:43]
お知らせ > ヒルダさんが入室されました。 『 目立たぬようにふわりと舞い降りる。 』 [Fri 26 Feb 2010 21:29:15]
お知らせ > さんが退室されました。 『神は考えるのを止めた』 [Wed 24 Feb 2010 22:03:13]
> ( まぁ、今ここであれやこれやと考えても、特にできる事はなさそうなので――― ) [Wed 24 Feb 2010 22:02:56]
> ( そう、考えているうちに、もう猫がいたっていいような気がしてきた。 そもそも、いくら信者の心尽くしとはいえ、肉の器を持たない余は食す事は出来ない。 であるならば、この飢えた獣どもを哀れんで恵んでやるのも慈悲深いというものではないだろうか? それに、年若い人の子はこのような獣を『カワイイ』と称して持て囃す習性があるようで、もしかしたら、この獣を愛でたついでに余に祈りを捧げていく事もあるのではないだろうか。 [Wed 24 Feb 2010 21:58:03]
> ( 必要なのは、なるべく穏便に、密かに、静かに、この二匹にお帰りいただく方法である。 間違っても(恐らく余の姿を見る事ができるものは居ないであろうが)彼らを追い散らしたりするところを見られるのは避けなければならない、その様な行為を見られれば、多くの人の子は余を狭量で無慈悲な神とみるだろう。 [Wed 24 Feb 2010 21:49:41]
> ( 選択肢U 乾きの風を吹きつけ、追い払う―――Tよりはましであるが、これもあまり気が進まない。 この社の前に神所にしていたとある公園のベンチ、そこでもやはり猫が多く出没した。 彼らは余の神所であるベンチの上を占領し、余をベンチの下に追いやった。 余は当然、敢然と彼らに立ち向かい、乾きの風を吹き付けて彼らを追い払ったのである。 しかし、後日、ベンチの周りがヤケに埃っぽいとか、軽く柔らかい猫の毛が風で舞っているとかで公園で子供が病気になったとか噂になり、あわやベンチが撤去される所であった。 折角信者が作ってくれた社が撤去されるのは、神としても心苦しい。 [Wed 24 Feb 2010 21:39:04]
> ( さて、今問題となっているのは、この二匹の簒奪者どもを如何にして撃退するかという事である。 ) ( 選択肢T 病魔を取り憑かせて病殺する―――これはあまり好ましくない。 神聖な社の前に屍を晒すのは不浄であるし、何より死体が転がっているような不吉な社に参るような人間は希少であろう。 )  [Wed 24 Feb 2010 21:26:16]
> ( 猫という生物は、基本的にどこにでも居り、そして、庇のある建物を好む習性があるようだ。 今、二匹の猫が余の社の下で寝そべっている。 恐らくは狙っているのだろう、余の信者である乙女イドが持ってくる供物を。 ) ( つまり、彼奴らは余の敵であると言う訳だ。 ) [Wed 24 Feb 2010 21:15:11]
> ( 我輩は神である、名前は――――今の所、無い。 最近は、もっぱら神様と呼ばれている。 幾千幾百の病魔を傅かせ、乾燥を思いのままにする、いと高き神格を持つ大神であった、いや、ある。 その昔は多くの信者を有し、戦神として崇められ、多くの名のある戦士達が余の加護を求めて神殿を訪れたものだった。 だが―――― ) ( 今、余の社を訪れるのは、主に猫である。 ) [Wed 24 Feb 2010 21:08:44]
お知らせ > さんが来ました。 [Wed 24 Feb 2010 20:55:13]
お知らせ > ディーバ@シェル様宅さんが帰りました。 『ハッピーバレンタイン!』 [Sun 14 Feb 2010 13:07:46]
ディーバ@シェル様宅 > ( メイド風奴隷は、片手に乗るほどの大きさのチーズケーキタルトを屋敷の庭に立てられた小さな社の中に置いた。神様はきっと食べられないだろうから数日もしたら下げるつもりだが、こういうのは気持ちが大事なのだと思う。 ) そのうち信者の方が増えたら、お供えのプレゼントでいっぱいになるんだろう、なー…。 ( 楽観的にそんな想像。もしそうなったら、お供え物を置くための場所も作らないとね。 ) [Sun 14 Feb 2010 13:07:33]
お知らせ > ディーバ@シェル様宅さんが来ました。 『昨日のその後』 [Sun 14 Feb 2010 13:02:53]
お知らせ > シェルさんが帰りました。 『何時より優雅なティータイムを過ごせたとか……』 [Sun 14 Feb 2010 02:01:04]
お知らせ > ディーバ@シェル様宅さんが帰りました。 『それが不可能であることは、自分が一番良く解っていた』 [Sun 14 Feb 2010 01:59:50]
ディーバ@シェル様宅 > …………はい。 ( 本人の感覚と、周りの評価は得てしてズレるものである。そして、それはこの屋敷の主人だけでなく、この奴隷もそうであった。 )( 十分まだ可愛いと思うが ) ……ありがとうござい、ます…。 ( 「まだ」 やはり、可愛いのが好きなのだ。解っていた事だけれども。 ) はい……。 ( タルトと、それから紅茶を注ぎ足しながら微笑む。 )( このまま、何もかも変わらなければいいのに。 ) [Sun 14 Feb 2010 01:59:33]
シェル > 君が来る前の我が家は……少々散らかっていたからね…(彫像の並び方がいまいちだった、と苦笑……取り合えずゴミ屋敷と噂されかけた意味を理解してないらしく) む?可愛い?(こく?と首を傾げる…そいえば以前、背を曲げていたりスカートの丈を気にしていたメイドのことを思い出し)ディーバ君は十分まだ可愛いと思うが……ふぅむ…?(まだこの主からすれば可愛いメイドらしく)それにこれだけ料理も出来て家事も出来るメイドさんは中々いないのだよ?(自信を持ち給え、と笑顔で言って…… もう一切れよろしく、とタルトの催促もした) [Sun 14 Feb 2010 01:52:46]
ディーバ@シェル様宅 > はい……。 ( 主人の言う事に、少し顔を伏せると。 ) さ…最初の頃、は、ちょっと…… 使用人も増えました、し…客間がホコリだらけ、なんて事はなくなって良かった、です……。 ( メイド業を始めたばかりの頃のことは、若干黒歴史らしい。だが。 ) でも……身体、は昔のままのほう、が良かった……です……。シェル様、も……可愛い方、がいいですよね…? ( とうとう、わずかにだが主人の背を越してしまった。女装メイドとして色々危機感を抱かずにはいられない。別に女性になりたいと思っている訳ではないが、成長しきってしまえば、男の奴隷に可愛い格好をさせても鑑賞には向かないだろう。要は、用済みになる事を恐れているのだ。 ) [Sun 14 Feb 2010 01:43:59]
シェル > (紅茶を入れる仕草をのんびり眺めながら相槌を打って) ふふ、お菓子というのは奥が深いらしいからね……うむ、たのしみにしておこう。(こく、と頷きながら目の前に置かれたタルト…ざくっとした歯ごたえにチーズの味…良い出来に笑顔で)美味しい…チョコの味がまたいいアクセントになっていて…(二口目も食べ始めると…メイドが言うのを聞いて…紅茶で喉を潤し)うむ……ディーバ君も随分と…料理や家事の腕をあげたよね…(瞳を閉じて思い出すようにして) [Sun 14 Feb 2010 01:29:14]
ディーバ@シェル様宅 > ( ふふ…と笑うと、タルトを切り分け、主人の前に置いた。紅茶も入れつつ。 ) 大成功、とまではいかないんです、けれども…なんとか焼け、て良かったです……。 ──来年、はもっといいのを作ります、ね…。 ( ふと、数えてみれば ) そういえば、もう、三回目です、ね。バレンタインデー…。 ( 時の過ぎる早さにも驚かされるが、奴隷である自分がこんな安定した穏やかな生活を三年も過ごしているのだと思うと、不思議な感じがする。奴隷ギルドにいた頃は、自分の命などほんの些細な事で消えるものだと思っていたし、そうなっても構わないと思っていたが……。 ) [Sun 14 Feb 2010 01:18:21]
シェル > (足に毛布をかけて貰えば満足した様子でソファに座って待つ…もう邪魔と持ったのか仮面や頭につけた冠は外して普通の巫女(?)) ふむ…良い香りが……なるほど、チーズとチョコの……(漂ってくる香りを楽しみつつ…手元にあった本……今の流行…巫女服…と書かれた学術書をぴらっと開いて読んで暫く待っていると…どうやら完成したらしく…) おお、待っていたよ。…ふむ……模様をチョコで…なるほど、沢山のハートが木の葉のようでもあり中々風情があるのだねっ!(何か見た目からして気に入ったようで…褒めていた) [Sun 14 Feb 2010 01:10:01]
ディーバ@シェル様宅 > ( ※チーズケーキにしては焦げ気味 ※ハートの形が微妙 )( だが一応、それらしきものは完成したようだ。 ) [Sun 14 Feb 2010 01:05:18]
ディーバ@シェル様宅 > …………………… た、垂れ、ない…! ( 予想では、とろ〜りとチョコレートが落ちるはずであった。しかし、チョコレートはスプーンにくっついたまま。何故だろうと考えている内に、ボトリとチョコが落ちた。 ) ヒッ……!! ( クリーム色の生地の中に、チョコ色の丸が一つ。 ) ……もう、ダメ……。 ( 既に失敗が確定して絶望する。 ) い、いえ…ま、まだです……!! ( 別の方法を思いつき、少し固いチョコをボトボトと落としていく。それをスプーンで少しいじってから、タルト型を再びオーブンに入れた。 ) (  ──そして──  ) できあがったもの、が、こちらに!! ( どこぞの料理番組…ではなく、やがて焼き上がり、ようやく居間に奴隷が皿に乗せたタルトを持ってやってくる。 ) シェル様、お待たせ致しまし、た…。ハートのチョコ模様入りの、チーズケーキタルト、です…。 (http://file.chitose.blog.shinobi.jp/18ea8172.jpg [Sun 14 Feb 2010 01:02:55]
ディーバ@シェル様宅 > そ、そうなのです、か……。 ( この奴隷は、理屈的なことはほとんど解っていない。今までの経験から、「これはしてはいけない」「こうしたらきっと美味しい」と考える事はできるが、一からレシピを考案できるほどの腕は無かった。まだ、人のレシピを再現する程度だ。 ) あ、かしこまりまし、た…。 ( 居間へと向かうシェル様を見送りつつ、やはり足が寒そうなので毛布だけお持ちしてから、厨房に戻る。 )( さて、タルトの生地が焼けるまでに残りの作業を終えてしまおう。ビターチョコレートの欠片を湯煎で溶かし、チーズケーキの生地を少しすくって混ぜる。固まらないよう湯煎の湯に浸けたままにし、砂時計を見るとそろそろ時間だ。 ) ちゃんと焼けてる、かな…? ( ミトンを付けてオーブンの扉を開け、タルト型を取り出す。なんだか、少し焼き縮んだ気がするが多分だいじょうぶ。 ) えーっと、チーズケーキの生地を流し込ん、で……。 ( 教えてもらった作業手順を思い出しながら生地を流し込み、湯煎したチョコレートを鍋からスプーンですくう。 ) ふふふ…。これこそ、がこのタルトの要、です…! ( ちなみにそれは、チーズケーキの生地に溶かしたチョコレートを渦を描くように垂らし、外側から中心に向かってスプーンを入れると花のような模様になる!というもの。一言で言えばマーブルだ。 ) 風、が砂に跡をつける、のと…少し似ています、よね。 ( 今回は神様にもバレンタインチョコを作るつもりだったので、そういうものになった。さて、チョコレートを上手く垂らせるだろうか。スプーンをタルトの上にかざす。 ) [Sun 14 Feb 2010 00:57:13]
シェル > 料理は学問に近いものがあるからね〜…いや、ある程度できれば生活の糧になるというし十分凄いよ。(自信を持ち給え、と微笑んで…実際、幅広く料理を作っているので知識的な物はそれなりであろうか…タルト菓子の焼ける香りがしてくるのを嗅ぎ… 予想以上に足に力が入らないらしく…手助けされてゆったり立ち上がり)う、うむ、問題ない……。(立ち上がる事が出来れば歩ける事は歩けるらしく…オーブンを指差して、火の方を見て置くように、と指示すると自分で歩いて今のほうへ向かう) [Sun 14 Feb 2010 00:40:27]
ディーバ@シェル様宅 > そ、そんなことない、ですよ…。僕、も…人に教えて頂い、ただけです、し……。 ( タルト自体と、その中身。両方を焼く必要があるというだけだ。同時に焼いたらどうなるのか、試した事はないが…恐らく、タルト生地のサクサク感が弱くなるに違いない。 ) あっ、シェル様! 大丈夫です、か…? ( 尻餅をついたのに驚いて、呼び名を変える事を忘れている。下着は見ないように顔をそらしつつ、手を貸そうと両手を伸ばす。 ) で、では…焼き上がるまでもう少し、お待ちください、ね…? ( そのまま、居間のソファーにでもお連れしようか。 ) [Sun 14 Feb 2010 00:32:52]
シェル > ならばよしっ。(びしっと指をひとつ立てた手を突き出しながら笑って満足げ) ふ、ふむ、ふむ……凄く手の込んだ…調理なのだね……(焼いて終わりではなく更に…と聞いて少し驚く。工程の複雑さよりもそれが出来るまでになったメイドに対してで)…あー…う、うむ、もう僕の手伝う部分はなさそうだし…(そう言いつつ立ち上がろうとして、痺れた足…未知の痛みによろけてから床に座るようにしりもちをついて…)い、た、たた……。(下着を全開にしている辺りは正統派ひろいんの素質があるのかもしれない…) [Sun 14 Feb 2010 00:25:32]
ディーバ@シェル様宅 > あ、じゃ、じゃあ本当は見えませんでし、た…。 ( 慌てて無かった事にした。 ) はい、あとはタルトの生地が焼けるのを待って…そこにコレを流し込ん、で。色々飾って…からもう一度、焼いたら完成、です。 ( チーズケーキになるはずの、どろりとしたクリーム状のものが入ったボウルを見せる。 ) 後、まだ少し作業があるのです、けれども… ( ふるふるしている足をチラチラ見ながら、「どうされますか?」と尋ねる。元々、サプライズなんてやれるほど手際は良くないので、作業工程を見られる事は特に気にしない。だがとりあえず、膝掛けと座布団を持ってこようと思う。 ) [Sun 14 Feb 2010 00:15:53]
シェル > (ある意味間違えてないとそこで褒めてしまおうとか何とかいい加減な主人だったり) む……ぅ、ヒロインの下着は不思議な力で見えない物なのだよ。(純白の下着だがレース模様とかついた高級品…下のあれの形がくっきり見えたり色々あれな下。少し赤くなりながらも魔法はちゃんとしていたらしくて)うむ、後は君の腕次第というわけだっ(頑張り給え!と口調が何時も通りの貴族調。新感覚魔女ッ子かもしれない。 メイドがさくさく、と作業をしているのを椅子の上に正座……恐らく巫女という姿からそうしていると予想される……をして待っていて)うむっ、後はオーブンで焼くのかな?(慣れない正座。ちょっと足が痺れてきたのか生太ももが剥き出しの足が少し震えてつつも口調は何時も通り) [Sun 14 Feb 2010 00:08:06]
ディーバ@シェル様宅 > ( あいにく無学な奴隷は、もし説明を聞いても「ゾウの形の文字ですか?」くらいしか言えないに違いない。 ) えっと……ましゅまろん、さま…。 ( さっきは「しょこらてぃえ」だった気がするのだが、名前がいくつもあるのかもしれない。 ) …っ! しぇ。ま、ましゅまろん様……中が見えて、ます…! ( 頬を染めて目をそらしていると、持っていた麺棒が一瞬キラキラと光った。 ) え…!? ( なんだろう、と思った瞬間、麺棒の重みが突然増した。 ) こ、これは……。 ( どうやら、これで生地を伸ばしなさいという事らしい。早速試してみると、先ほどよりすんなり生地が伸びる。 ) す、すごいですシェ……ましゅまろん様! ( あっという間に生地を伸ばし終え、奴隷は二つのタルト型にそれぞれ生地を被せた。 ) す、少しお待ち下さい、ね…。 ( ましゅまろんにそう声をかけると、奴隷はタルト生地の形を整え、麺棒をタルト型の上で転がして余計な生地を落とし、フォークで空気穴を開けてからオーブンに入れた。 ) ふう…。まずは一段落、です…。 ( そう言ってシェ……ましゅまろんの方を振り向く。 ) [Sat 13 Feb 2010 23:59:06]
お知らせ > シェルさんが来ました。 [Sat 13 Feb 2010 23:48:09]
シェル > ふふ、見ての通りだよ、迷えるメイド君っ!(くるりん☆と口で言いながらターン。因みに「☆」は古代ヴェイトス象形文字にて発音している辺りはインテリな部分の表れなのかもしれない。) 正義の味方は困った人を助けなければならない!というわけで…あ、僕はシェルではなく、愛の巫女闘士ましゅまろんだよ。(そう言いながら先ほどからくるくると何度かターンをしたり杖を回す…そのたびに丈の短い袴がふわり捲れて下着…小さ目のサイズの女性物が見えたりしつつ魔法を唱えていたようで)…万能なるマナよ…かの槌に猛々しき力を与えよ!(所謂攻撃力UP系の魔法もどき…をメイドの持つ麺棒へ…幾らか生地を延ばすのが楽になるかもしれない) [Sat 13 Feb 2010 23:47:27]
ディーバ@シェル様宅 > ( 中々必要な面積まで伸びなくて苦戦していると、ババーンという描き文字と集中線効果と共に(違)扉が開いた。 ) ふえっ!!? ( 集中していた分、盛大に驚いて振り向く。そこには。 ) シェ、シェル様…………。 ( ここは、「あ、あなたは一体!?」とか言うべきだっただろうか…? それにしても、ご主人様自身が変わった格好をしているのは久しぶりに見た気がする。 ) あ、あの……ど、どうかなさったのです、か? ( 他の者なら、「どうかなさったのですか」の後に「頭が」と付けるかもしれないこの状況。それはともかく奴隷からしてみれば、困っているといえば困ってはいるが、バレンタインの菓子作りを主人──ましてやプレゼントする予定の方に助けてもらうなんて思いつきもしないので、なぜ愛の巫女戦士しょこらてぃえが出てきたのかよく分からないのだ。 ) [Sat 13 Feb 2010 23:38:21]
シェル > お困りのようだね、ディーバ君!!!(ババーン!と言う具合に厨房の扉が開く。そこには和風の巫女姿…ただし袴の部分が腿の半分より上の位置という超ミニといっても良い位の短い物を履き、頭には金を糸のように細くした物を編んだ冠…更に目元を隠す舞踏会などで使われていそうな仮面をつけた主がいて) 困った美少女メイドを助ける愛の巫女戦士しょこらてぃえっ、推参っ!!!(最後に右手に持った兔のマジックステッキをくるりんと振ると先から淡い桃色をした光る兔形の魔法玉がふよふよと主の周りを飛び回った) [Sat 13 Feb 2010 23:27:46]
シェル > (素早く自室に戻った主は目的の物…先日、とある伝で手に入れた衣服を取り出して…)そう…困ったときに救うのは決まっているのは… む、若干長い、か……っ(どうやら自分用ではない服を着こんでから、再び厨房に戻り…準備は整った。 厨房の戸を大きく開いて声をかけよう!(続く)) [Sat 13 Feb 2010 23:22:37]
ディーバ@シェル様宅 > ( チーズにしては柔らかいが、生クリームのような柔らかさではない。そんなクリームチーズ。根気よくクリームチーズを混ぜて、砂糖や卵も順に混ぜていく。 ) ふう…これでいい、かな…? ( クリームチーズの小さな欠片がいくつも残っているように見えるが、欠片とはいえ小さすぎてこれ以上すりつぶす事ができない。多分、焼く際に溶けるだろうと思い諦めた。 ) えっと、タルト型……型…。 ( 側面がウニウニと波打った形の、円形のタルト型を取り出す。両手に乗るくらいの大きさのものと、片手に乗るくらいの大きさのもの、二つだ。そして、冷やしていたタルト生地を取り出し、三分の一ほど取り分けてから生地を綿棒で丸く伸ばし始めた。 ) よいしょ、よいしょ。 ( 冷やされた生地は、また固くなっている。太い木の綿棒はそれなりの重さがあるが、それでもタルト型に合うくらいの面積まで伸ばすのは一苦労だ。 ) ふんっ!ふんぬ!ふん! ( このレシピを教えてくれた人が言うには、生地が暖まってしまうとよくないらしい。だから、素早く伸ばす必要があるのだとか。メイドもどきな奴隷は懸命に力をこめて、二つのタルト生地を伸ばした。 )( 必死すぎて、ご主人様が見に来た事も、なにかを思いついて離れた事にも気がついていない。 ) [Sat 13 Feb 2010 23:13:51]
シェル > (金属が何かと打ち合って鳴る激しい音…荒い息と気合の声…厨房に近づくにつれて聞こえてくる音はそんな感じで)…いつから我が家は戦場に…?(はて?と首を傾げつつ そーっと覗くと…一心不乱…中々の集中力で料理を…それも材料を見た所、お菓子を作っているらしい様子。) ふ…む…(メイド少年の仕事である調理を自分が手伝うのは余り良いことではない、かといってあの様子では怪我でもしそうな感じもあり…理想は第3者の助っ人なのだが…と考えるも丁度良い人材は浮かばず…そう思いかけて ニヤッと鋭く笑う) あるではないか、うむ…。(先日取り寄せたアレが…とか呟きながら素早く静かにそれを取りに行って) [Sat 13 Feb 2010 23:08:30]
ディーバ@シェル様宅 > ( 小麦粉も入れて、木べらを使い更に混ぜる。小麦粉を入れた事によって、少しは柔らかくなった気がした生地がまた固くなっていく。 ) ふう、はあ、ふう……。 えい、えい、えい! ( 金属製のボウルに、木べらが当たってガッシュガッシュ鳴っている。 ) はあ、はあ……。こ、このくらいでいい、でしょう、か……。 ( やっと生地らしくなったものを、丸めて少し平たくし、容器に入れて氷で挟みまくる。 ) つ、次はタルトの中身を作らないと…。 ( 先行き不安になりつつも、後でタルト生地を焼くためにオーブンに火を入れておく。 ) えっと、チーズチーズ…。 ( クリームチーズをボウルに入れた。さすがクリームチーズだけあって、柔らかい感じだ。そのままヨーグルトを加え、混ぜ始めたが。 ) ……………か、かたい。 (※再び) うっ、くっ……! えい!えい!えい!( 屋敷の主が厨房をのぞいてみるなら、「えぐるように打つべし!打つべし!打つべし!」そんな声が聞こえてきそうな勢いで、泡立て器でボウルの中のクリームチーズを突きまくるメイドがいるだろう。 ) [Sat 13 Feb 2010 23:00:21]
シェル > (休日は自宅で優雅に過ごす、活動的引篭もり型の主人である少年は、今日も庭の見える居間で読書でもしながら過ごそうとか思っていたのだけど、厨房の方から何やら…何時もと違った気配を感じる…)……ディーバ君の声なのだろうけど……何と…戦って…いるんだろう…?(力一杯に何かしている、そんな音とかも聞こえ始めて…若干不安になった主はそーっと厨房の方に近づいていこう) [Sat 13 Feb 2010 22:53:30]
お知らせ > シェルさんが来ました。 『何か何時もと違う音がする…』 [Sat 13 Feb 2010 22:50:58]
ディーバ@シェル様宅 > ば、バターと砂糖を混ぜてクリーム状、に……! ( 固い。泡立て器がバターの塊が刺さっている。 ) ふんぬ〜。 ( 力いっぱい混ぜて、なんとかクリーム状と言えなくもない感じになった。 ) つ、次は卵を…。 ( 卵を割り、卵白だけ捨てる。卵黄だけ残すのはそう難しくはないのだが。 ) ま、混ぜ……。 ( やはり生地が固い。混ぜるだけで一苦労だ。屋内とはいえ、やはり冬だからかもしれない。 ) ふんっ! ふんっ! ふんっ! ( 力いっぱい、混ぜる!混ぜる!混ぜる! ※お菓子作りです) [Sat 13 Feb 2010 22:47:20]
ディーバ@シェル様宅 > ( 「今日は、チョコレート入りチーズケーキタルトを作ります!」 まず、室温に戻して柔らかくしたバターを用意し、粉砂糖と混ぜます。 ) よく混ぜて…………  … ………かた、い。 ( 早速つまづきました。バターが固くて、中々砂糖と混ざらない。 ) [Sat 13 Feb 2010 22:42:11]
お知らせ > ディーバ@シェル様宅さんが入室されました。 『ディーバ=ショコラティエのお菓子教室★』 [Sat 13 Feb 2010 22:39:02]
お知らせ > エアリーさんが退室されました。 『( どうなることやら。 星が綺麗な冬の空を仰ぐ。 )』 [Thu 11 Feb 2010 00:23:53]
エアリー > ( ―――のんびり歩いて息を整えながら、知覚できる範囲でこれといった変化がないことを確認する。 もう全て片付いてしまっているというのも、あながち否定できないところだけれど。 )   ( 私は最悪でも、今の生活を維持できればそれで良い。 今のままで良いとは思わないが、とりあえず今回の件については、そうだ。 …用心するばかりでは先に進めないというロッテのいうことももっとも。 ただ、今回は相手や状況が悪い。 チャンスがあるのだからとしがみ付いて、引き際を見誤るのも早死にするだけだ。 )   ( …そういえば、死亡が発覚した後で偽造婚姻届を提出したりしたら、それはやはり罪に問われるのだろうか。 …いや、当然か。 ) [Thu 11 Feb 2010 00:23:09]
エアリー > ( …加えて、悪魔だの何だのという人外の存在だ。 類は友を呼ぶということか、メアリアンの周りには最低でも一体、バケモノがいるらしい。 アイゼンリッターは強気だったけれど、話を聞く限りその魔法?は、ゴーテンジやスズネのような超人よりも更に厄介というかどうしようもない印象を受ける。 …もちろんメアリアンを殺すのなら、それがただの人間であっても護衛のいない一人のときを狙うけれど。 事を構えるリスクが高いことに変わりはない。 ) [Thu 11 Feb 2010 00:06:54]
エアリー > ( ロッテには、アイゼンリッターの事は話していない。 私のせいで当事者なき結婚詐欺=土地屋敷乗っ取り計画が失敗したなんて知れたら面倒だし、それについて話す機会があれば、それとなく 『やるなら急いだ方が良いんじゃないか』 と言う程度。 …むしろ急かしたくもなるのだけれど――― そこは、このまま失敗するのもそう悪いことではないのかもしれないと、気持ちは揺れていた。 )   ( トウィードル・ロッドの名前は知らずとも、『目玉泥棒の兄』 が死んでいるのは、アイゼンリッターでさえ把握していたことだ。 例えばメアリアンの周りにいるという悪魔(?)のような怪しげなものがトウィードルの死を主張したところで、証拠が無ければ役所に書類を通している 『妻』 の方が強いだろうけれど、アイゼンリッターが自警団に通じていたとして、そちらから調べられるのはまずいと思う。 …怪人・アイゼンリッターの自警団での評価は、よく知らない。 暗黒街ではれっきとした通り魔だが、表通りではどうなのか。 もしかしたら、暗黒街で起きていることなど認知すらされていないのではないかとも思う。 ) [Wed 10 Feb 2010 23:51:57]
エアリー > ( PLのミスでしたごめんなさい…! なんていう世界の裏電波はさておき。 ―――暗黒街で偶然鉢合わせたアイゼンリッター・オリジン?らしき人物に目玉泥棒のビラを撒いたのはお前かと尋ね、話をする中で 『メアリアン』 の名前を出してしまっている。 家名もないファーストネームで何ができるものかと楽観的に見る部分もあるものの 『タイホ』 などと口にしていたアイゼンリッターには自警団と通じているようなものを感じて、そのまま流しておくには気懸かりだった。 )   ( アクセラレーターという護衛は、まだこの屋敷に居着いているのだろうか。 しばらく夜には明かりが灯ることが多かったようだけれど、今夜もその灯りはついているだろうか。 ―――とりあえず、事を構えたような、窓が割れているとかそういった異変は見られないけれど、もしかしたら周りには張り込みの自警団員などもいるかもしれない。 普段よりも様子をうかがう動作には注意しながら、やがて屋敷の正面に面した道の反対側で、休憩するように足を止めた。 ) [Wed 10 Feb 2010 23:34:57]
エアリー > ( 張り込むわけでもなし、ちょっと見に来るくらいでは意味がないと諦め最近ご無沙汰だったけれど、状況が変わった。 ―――いつものパーカーのフードを目深にかぶったランニングスタイルで閑静な住宅街を駆けて、ハーフエルフの娘はメアリアン・ロッドの家へやって来た。 といってもドアをノックしたり、窓に小石を投げて訪ねるようなことはない。 その敷地の外周をそれとなく回り、住人の有無や、家の様子やその周囲に変わったところがないかを探る。 ) [Wed 10 Feb 2010 23:24:04]
お知らせ > エアリーさんが来ました。 『( ―――メアリアン・ロッド邸。 )』 [Wed 10 Feb 2010 23:18:50]
お知らせ > ディーバ@シェル様宅さんが退室されました。 『メイド服に続き、巫女服がコスチュームに加わった』 [Thu 28 Jan 2010 01:44:52]
ディーバ@シェル様宅 > ( どんな方相手でも堂々としているシェル様って凄い……と、奴隷はこっそり感心している。 ) 「神だから当然わかっている」そうです。シェル様。 ( 雰囲気から、公園の方にお戻りになったのかな?と思った時、主人に腕を引かれ。 ) え、あ。はいっ、シェル様…。 ( 中身はいつも見てらっしゃるじゃないですか。などとツッコミつつ、主人に手を引かれるままついていった。 ) [Thu 28 Jan 2010 01:42:03]
お知らせ > さんが退室されました。 『油断してはいけない、神は何時でも貴方の傍らに』 [Thu 28 Jan 2010 01:37:49]
> ( 人のこの癖に! 口惜しい! ) と、当然である! 余は神なのだからな! ( 捨て台詞を残し、神は窓から夜の空へ! [Thu 28 Jan 2010 01:36:44]
お知らせ > シェル@自宅さんが帰りました。 『巫女服について詳しくなった。』 [Thu 28 Jan 2010 01:35:22]
シェル@自宅 > (どうも直感的に指差した方向に”神様”が居たらしいのだが、魔力とは違った力でしか見れない相手、声も全く聞こえないので、軽く巫女の手を引きながら神様(がいるらしい方向)に向かって笑いかけて)ふふ、神様ならば分かるだろう…見えているかどうか、ね?(仮に見えていても余り態度が変わらない気がする主人は天に向かってそう言った後、巫女姿の少年に笑顔を見せて)さて、ディーバ君…っ! 早速だが…もっとその服について知りたいので、来てくれ給えっ。(服とか中身とか色々、そんな感じのことを言いながら巫女を自分の部屋へと引っ張っていって) [Thu 28 Jan 2010 01:31:42]
ディーバ@シェル様宅 > は、はい。その通りでございま、す…。 ( 姿を消しているのだろうか?と思いつつも、気配が近くにない気がして不思議に思う。が、しかし。 ) えっ……そ、そうなのですか?シェル様。 う、上…? ( 天井……いや、屋外にいらっしゃるということか。 )( 『見えているのかと聞いているのだ!!』 ) あっ、違う。 ( 奴隷メイド改め奴隷巫女はハッとして。 ) シェ、シェル様。神様が、「私の姿が見えているのか」と仰ってます〜! ( 自分には聞こえているものだから、ついついシェル様には神様の声が聞こえていないと言う事を忘れてしまう。慌てて神様の言葉を伝えて。 ) [Thu 28 Jan 2010 01:23:51]
> ( 神の声に右往左往する人のこの姿。 これぞ正しいあり方である。 ) 何を驚いておる、ディーバよ。 余は神、神は何時如何なる時でも汝の傍らに折るのだ。 ( 天の高みから見下ろし、悦に浸る神。 しかし! ) っ!? ……………見えているのか? ( 唐突にこちらを向いた(様に見えた)ディーバの主人に、驚きを隠せず・・・・・・・・・) 見えているのかと聞いているのだ!! 主よッ!! ( 叫んだ。 ) [Thu 28 Jan 2010 01:16:40]
シェル@自宅 > ふむ……髪止めと…何か手に……(じーっと姿見に映る巫女姿を見ながら何か呟いていて… 気が引き締まる、という言葉に うむ、と頷く)確かに…何時もと違った雰囲気を感じる…。(今のディーバ君ならば神様も見えそうだ、とか言いかけて、早速見えているらしい相手…メイド姿の時は色々不安になったけど、巫女の姿でされればそれなりの信憑性を感じてしまう訳で…)…どうかな?社に相応しい巫女、と思わないかねっ!(ビシッと親指のみを立てた握りこぶしを適当に宙に向かって突き出して…偶然その先に神様がいても此方はさっぱり分かってないらしく) [Thu 28 Jan 2010 01:06:35]
ディーバ@シェル様宅 > あ、ありがとうございま、す……。 ( 姿見の前に立つと、白と赤の上下を着た自分の姿。着てみて初めて、「神社」という場所で見かけたことのある服装だと気づいた。それにしても… ) 気のせいでしょうか…なんだか、気が引き締まる感じ…です……。 ( 神に仕える者の服、と思って着たせいかもしれない。この服を着る時は髪型も少し違う方がいいかもしれないなどと考えていた時。 )( 『ディーバよ』 ) ぅえっ!!? ( 神様の声がして、キョロキョロと部屋の中を見回す。主人からすれば、突然奴隷が声を上げてキョロキョロしているので奇妙に違いない。 ) か、神様でいらっしゃいます…か……? ど、どちらに…。 ( なおも神の姿を探しつつ。 ) あ、あの…これはシェル様、がご用意してくださった服…です、が。僕もシェル様、も、ミコミコ教の信者ではありま、せん…。 ( どこにいるのか解らない神様に向かって喋る。どう見ても独り言です本当にありがt(以下略 ) [Thu 28 Jan 2010 00:59:36]
> ( 神的には、最近の女子は筋肉質になったものよ、くらいの認識で、また、神の目に映ったものもまたその程度である。 ) それは………ミコミコの神官が身にまとう装束か? ディーバよ、そのほうの主はミコミコ教の信仰者であったか? ( 出歯亀していたにも拘らず、神は天の高みより、至極上から目線で人の子二人を見下ろしつつ、威風堂々且つ唐突に尋ねられました。 ) [Thu 28 Jan 2010 00:52:52]
シェル@自宅 > む、そうだね…。(少しだけ残念そうな表情だが、それ以上に巫女姿というのが気になっているのか…仕立て屋の説明を思い出しながら何枚かの布を着せていくと…ちゃんとした服になっていって)お、おお……これは…素晴らしい……今の君は輝いているよ、ディーバ君っ。(赤い袴まで着せて姿見の前に立たせると何時ものメイド姿とまた違った魅力を放つ巫女さんがいるわけで、大変嬉しそうな主であった) [Thu 28 Jan 2010 00:46:21]
ディーバ@シェル様宅 > んっ…シェル様、あの…今、はあまり触らない、で欲しい、です……。はい、今すぐ着ます、ので…。 ( 普段ならお約束の行為だが、神聖なはずの巫女服の試着中は駄目だと思ったらしい奴隷。 ) こう…ですか? あ、なるほど……。ちゃんと服になりまし、た…。 ( 洋服とは違うので初めは戸惑ったが、着てみればちゃんと服である。面白い作りだなと思った。襦袢や白衣を着、赤い袴も身につけていく。 )( ──ところで、神の視覚はどこまで見えるものなのだろうか。なにしろ巫女服を試着する直前の奴隷は、すっぽんぽんであった全裸であった真っ裸であった。しかもよく訓練されたメイドなので隠したりなどしない。見る角度次第ではハッキリと解ったのではないだろうか。 ) [Thu 28 Jan 2010 00:41:58]
> ( 基本、神は人間の行為を邪魔したりする事は無い。 なぜならば、神はとても偉いからであって、神の不興をかわないように人間が神の価値観に合わせるべきなのである。 ) ( そういう訳で、神は彼らの行為を否定しない。 屋根の辺りまで浮上し、天から彼らの行いを見守るのである。 [Thu 28 Jan 2010 00:30:31]
シェル@自宅 > (こういうのは基本的に熱い思いが正義なのである。 笑顔のままて相手の身体を軽く撫でたりしつつ脱がして行くその手の動きは手馴れた物で)勿論、今すぐ着てくれ給え。(下着について言及されれば少しの間の後)うむ、基本は脱ぐらしい。何でも専用の下着なら許されるらしいが…その辺りはまた後日調べるとしよう。(とか言いながら下着の布が擦れるように脱がしていって… 全裸にすると流石に寒そうな様子にとりあえず巫女服の羽織らせて…)これを羽織ってから…下を履くらしいよ。(帯とか手伝いながら着せていき) [Thu 28 Jan 2010 00:24:58]
ディーバ@シェル様宅 > ( 清楚…なるほど…。 ) そ、そういうものでしょう…か…? あっ、今? で、ですよね…。 ( あっという間にエプロンを脱がされた。今すぐ着る事は決定事項のようなので、自分からもワンピースの襟元のボタンを外していく。 ) は、はい…。 ( 世間の前に、神様が気に入って下さればよいのですが。はてさて。 ) えっ、下着なし、です、か? 神聖な服なら、はいた方、が…!? ( 時代とか流派などによって下着ありなしは違うようだが、なしと言われれば脱ぐしかない。ワンピース、ガーターや靴下も脱いで。本人が抵抗しないから、巫女服を着る準備はあっという間に整うだろう。 )( 邸内とはいえ服を脱いだからか、吹き込んできた風に少し震える。奴隷はまだ気づけないようで。 ) [Thu 28 Jan 2010 00:16:51]
> ( 窓がカタカタと小さく震え、妙に乾いた詰めたい風が音も無く室内に吹き込んだ。 ) ( そう、それは神。 神はいつもあなた方の傍に居る。 病める時も、健やかなる時も、富める時も、貧しき時も、なんか二人でいちゃついてる時も。 ) [Thu 28 Jan 2010 00:14:25]
お知らせ > さんが入室されました。 『一陣の風が、こっそりと吹き込んだ』 [Thu 28 Jan 2010 00:05:24]
シェル@自宅 > うむ、そんな具合だよっ!やはり神に仕える者としてはこういう清楚な感じが大事なのだよ。(うむ、とご機嫌な様子で頷いていて… 巫女の服を着る予定のメイドから礼を言われると笑顔で)ふふ、新しい社を作ったのだし、巫女の服も新しくしてしまえば良いのだよ。(宗教的な質問をしてくる辺り巫女としての勉強を最近してるのかな、と思いながらメイドのエプロンドレス、紐を外して脱がせていこうとしてきて) 何しろディーバ君があの神様の巫女1号なのだからねっ。(この巫女装束を公認の物として世間に広めなくてはならないのだよっ、とか凄く大げさに言いつつ。前回の対話(?)でも争ったようにまた火種になりそうな事をやっている主はメイドのスカートの中へいれた手で下着を脱がしにかかり…どうやら下着は脱いで着るらしいよ、とか言ってるのは適当なのだけど今回は正解だったとかで) [Wed 27 Jan 2010 23:54:18]
ディーバ@シェル様宅 > そうです…ね。清潔な白…と鮮やかな赤、のコントラスト…が、とても綺麗だ、と思います。 ( 着衣時の形状が想像できなかったので以前いらっしゃった客人と結びつかない。袴の色が違うせいもあるだろうが。 ) えっ…巫女の服…です、か? あ、ありがとうございま…す。 ( 自分のために、と言われるとやはり嬉しくて、頬を染める。この主人の場合、自分が見て楽しみたいのが一番だろうと解ってはいるのだが。それでも。 ) あ、でも…その巫女服…は、あの神様、の宗教と合っている…のでしょう、か? お話を伺っている、と…パプテスやミコミコなど、のよく名を聞くものではなさそう…で……。 ( 偶像禁止云々もそうだが、社建設のスポンサーである主人と神様のお考えは色々違う感じなので、これも争いの火種になりはしないかと奴隷は心配する。 ) [Wed 27 Jan 2010 23:44:53]
シェル@自宅 > うむ、驚きの赤さ、といっても見るのが辛い赤さというのとは違うかな。(白い上着が軽減させているのかな?と軽く首を傾げる。以前、川原で拾ってきた子供の着ていた服にも似ている感じで) うむっ!折角社を作ったのだし、巫女であるディーバ君の為に服を仕立ててみたのだよっ!(巫女服とでも名づけようか!と笑顔で言って…平面的で分かりにくいが丈などをしっかりあわせているらしい) [Wed 27 Jan 2010 23:32:06]
ディーバ@シェル様宅 > すごく…赤いです…。 ( 主人が見せている衣服はやけに平面的な作りで、どうやって着るのだろうという考えが一瞬頭をよぎる。どこかで見た事があるような気もするのだが、普段自分や主人が着ているような服とは大分違い、シンプルでありながらとても鮮やかな赤だ。 ) 異国のお洋服です、か? 不思議な造りですね…。 ( 近づいて、まじまじと眺める。 ) [Wed 27 Jan 2010 23:27:52]
シェル@自宅 > (外は雪がそろそろ積もりそうな勢いで降っているそんな冬のある日。若干、庭の外観が普通と違った趣を持つ屋敷にて、主人である少年が今日、届いた衣服…木組みに飾られたそれを ジーっと眺めて)ふむ……見事な出来…… うん?ああ、いや…(寒さは若干感じるも暖房がそれなりに整った屋敷…窓際ならともかく中の方はそうでもないし、今は此方の方が気になるわけで)それよりディーバ君、これをどう思うかねっ!(自分のメイドを呼び寄せて見せ付けたのは異国の服。白い上着と赤いズボン。どちらも裾が広く、細かな模様も見られる独特の服はとある地方の巫女が着る服と似ていて…この辺りでは中々見かけない風情があった) [Wed 27 Jan 2010 23:18:49]
ディーバ@シェル様宅 > ( ふと、窓の外を見ると雪が降っていた。どうりで、寒いはずだ。 ) ……。 ( 窓から屋敷の庭を見ると、通りに面した場所にほぼ完成した社が見えた。貴族の、それもフェアリン出身である主人の屋敷に社とはなんとも不思議な光景なのだが、これには色々事情があるのだ。そして後は、神様自身に社に来て頂ければ完成と言ってもいいのだが……これも、解決しないとならない問題が色々あったりする。 ) シェル様、雪が降ってます…よ。お気づきでした? 寒いですから、熱い紅茶でもお入れいたしましょう…か。 ( 近くにいる主人に声をかけよう。 ) [Wed 27 Jan 2010 23:07:16]
お知らせ > シェル@自宅さんが入室されました。 『外は雪。されど家の中は春。』 [Wed 27 Jan 2010 23:03:06]
お知らせ > ディーバ@シェル様宅さんが入室されました。 『あ…雪。』 [Wed 27 Jan 2010 22:59:54]
お知らせ > ヴェルセリオスさんが退室されました。 『………(ねた』 [Thu 21 Jan 2010 03:33:18]
ヴェルセリオス > ふー………さて、あの飴が御口に合うとよいのですけれど……と(もそもそ、とワンピースを脱いで下着姿だけになると、さっさと布団にもぐりこんだ。ベッドではなく布団で、ここだけ畳を敷いて和室にしてある。靴は入って直ぐのスペースで脱ぐ。そして明日の献立を色々考えているうちに…) [Thu 21 Jan 2010 03:33:05]
ヴェルセリオス > ………全くです(小さく呟いたようなその言葉に、同じぐらい思い同意が込められていた。考えてみると自分も殆ど普通といえるような交友範囲が無い。まったく持って、普通のお嬢さんとは遠い世界の住人だった。仕方が無いといえば仕方ないが、種族を問わず生まれた環境やらなにやらによって道筋は決まるのだな、と思わざるを得なかった。そんな夜の一幕)はい…それでは、何かありましたらお呼びくださいませ(来た時と同じようにワゴンを押して、静かに一礼の後にドアを閉めてキッチンへと戻る。先ずは今使った分を洗って戻し、軽く明日の献立の準備と薪を釜戸の近くに置いておこう。最後に邸内の見回り…特に釜戸の火が完全に落ちているのを確認すれば、自室へと戻って…) [Thu 21 Jan 2010 03:30:26]
お知らせ > アイリさんが帰りました。 『( 勿論、その性別の件など全くの想定外である )』 [Thu 21 Jan 2010 03:27:41]
アイリ > ―――――――なにか彼女らが別の生き物のように思えてきました。 ( いつの間にか粉雪の止んだ遠い宵闇を眺めながら息を吐いた。 考えてみれば自分の身の回りの、比較的親しい部類の人間ときたら―――騎士団のトリスやオリヴィアやソレディーや、アレッサンドラ・クレメンテだとか豪天寺艶子だとか、凡そ普通の顔が思い当たらないと言う事に今更気付く。 「女傑」で括れそうな顔ぶれだ。 ) …少し遅い時間になってしまいましたね。 ある意味新鮮な話でした。 もう少し読み物を片付けたら休みます。 貴女も今日はお休みなさい。 ( お茶のお代わりを頂いて、折角用意してくれた飴を味わってから休む事にしよう。 多分それくらいで丁度瞼も重くなる頃。 ) ( 好いた殿方は居ない、か。 整った容姿と有能さを持つものの、何処か少し浮世離れした雰囲気のある彼女のこと、そう違和感もなかった。 彼女の横に立つ男というの、想像し辛い。 ) [Thu 21 Jan 2010 03:24:58]
ヴェルセリオス > …はい。その内容がそう深刻で無いものであることを願っております。(ましてや訃報など御免である。まだ日は浅いが、騎士にお仕えしている以上覚悟はしているが…そんな日は来ない方が良い、と思うのはおかしくないと思うのだった)…もう少し細かく言うと、今の騎士団長との掛け持ちでは無理ではないか…ということでございますね。今のアイリ様が長年続く鍛錬と座学によって培われたように、市勢の娘たちも小さい頃からの友達関係や家族といった社会に揉まれてあの社交性(と諸々)を身に付けるのです。…まあ、わたしくも正直それは得意といえませんが…(男性向けの技術なら大分上達した、とは思う。ともあれ「普通の女の子」というのになるのは実のところ大変、と思うのだった。それこそ普通に生まれ普通に育たないとなれないのだから。ただありふれているから気づかないだけで、このようになろうとするとその遠さに気づくものである。…多分)……ふふっ。それが難しいものですよ。人間、わかっていてもそう捨てられない。世は何事も表裏一体、不器用と清廉も直ぐ側にある。どちらに見えるかは見る人次第、で御座います(そんな言葉を返しながら、静かに藤の横長の小さな皿をテーブルに置いた。そしてその上にころり、と棒状の飴を転がした。正確に言うと転がった、であるが)砂糖を煮詰めて作った飴で御座います。ほんのりとした甘味が御座いますので、書類に眼を通す際にでも口にしてみては如何でしょうか。大きさは親指ほどで、琥珀に近い独特の飴色。お出しするならこういうシンプルなものが良いだろう、と思ったうえでのチョイスであった。無論、手作りだ)気が付けば祝っておりますね。トキノミヤコの人たちは。……あいにくと、私には好いた殿方は居りませんので……(立てた右の掌で口元軽く隠しつつ、ふー…と遠い眼。嘘は言って無い。嘘は。だがまあ、色々とストレートにいえない事情があるのだった。まず性別からしてもう。そんなお話) [Thu 21 Jan 2010 03:08:26]
アイリ > まあ、何か市内での頼み事があれば遠征先から逐一連絡を寄越します。 ( 遠征先からの報せなどあまり面白い内容にはならなさそうだが。 緊急の探し物だとか、秘密裏の調べ物だとか、不幸の報せだとか。 ) …ど、どうしようもない、ですか。 ( かなり結構それなりにショックだった。 幾らかでも改善しようとして鏡の前で笑顔の練習をした日々が手遅れだったという。 背はそれは、そうかもしれないが。 無い物ねだりはするなと言う事、か。 …ショックである。 ) 私は単に、単純な人間なのです。 あれこれと器用に立ちまわれないから取捨選択して、出来るだけ解答をシンプルに削ぎ落しているだけで。 最初に余分な選択肢を切り捨ててしまえば迷う事もブレる事も無いでしょう。 ( それが上手く言えば「芯が通った」風に見えるだけのこと。 嘘は吐かない、浮ついた話には興味を持たない、小細工はしない、やると言ったらやる。 まあ、言葉だけ並べれば耳触りが良いだろう。 頑固で、不器用なだけだ。 ) 生誕祭も祝うのでしたね、彼らは。 …貴女がその、トキノミヤコ式のバレンタインのやり方に倣うというのなら別段止めはしませんけれど。 ( そういう相手が居るのなら、という探りである。 ) [Thu 21 Jan 2010 02:48:20]
ヴェルセリオス > ……流石にそれはご遠慮したいところですね。とはいえ、身の回りのきめ細かな世話が必要とあればご一緒いたします。その際は是非一声お声をおかけくださいませ(始めにはやんわりと笑みを浮かべ、途中からはその笑みを消しての答え。実のところメイドにしてはありえないほどの戦闘能力を保持してはいるが…だからといって戦力に加えるわけには行かないし、何よりヴェル本人もそれを明らかに試用とはしないだろう。故にもしもの笑い話、の域を出ないのであった。そしてそのメイドが連れてゆくであろうお店は、どこもお値段がちゃんと書いてあるところばかりだ。居心地は違う意味で悪いかもしれないけれど)残念ながら、そのようになってしまったからには、その事実自体はどうしようも御座いません。私が明日から「年頃の娘らしい身長になります」というのあ無理なのと同じように、ですね。……強いて言うなれば、やや近寄りがたい雰囲気を漂わせるのも良いものですよ。どうでもいい人間は寄ってきませんから。(自分は都合の良い、ごまかしのようなことを述べるのが嫌いだった。だから「研究したり服装を変えてみれば何とかなりますよ」などとは言わない。寧ろ言葉の意味は「もう無理です」に近いことだった。もし今の性格を変えるならば、それこそ今の地位やら何やらを全部失うようなまねでもしない限り無理だ。それでも成功するとは限らない。人の心は炙って曲げる竹ひご程変わらないし、それだって簡単に思うがままに曲がるわけではないのだから。何より―――こんな性格のこの人だからこそお仕えしたというのもある。)…難にせよ、アイリ様の一番奥にはしっかりと芯が一本通っていらっしゃいます。真に人を見る眼がある人には十分通じます(と、纏めた。こう見えてもやっぱりそれなりに年頃の娘さんか、と胸中で静かに思うのだった)ええ。それで中々景気が良いようです。トキノミヤコの市勢の方は、お祭りを増やすのがお好きなようですので…解りました。本来の過ごし方と同じでございますね(親しい人にカードを送る。チョコが飛び交うのはトキノミヤコ文化圏のみである)そうそう。そういえばトキノミヤコでは女子から思いを伝えるのはよろしくない、とされているのですが…この日ばかりはチョコと共に大手を振って伝えることが許される、というしきたりなのだそうです。流行したのもそういう背景があるのでしょうね(文化色々、である) [Thu 21 Jan 2010 02:25:04]
アイリ > 正門から街道に出て野営地まで、という話です。 ( メイドを連れて戦場に出るなんて物笑いの種だし、いっそ鎧でも着せて。 勿論、冗談だ。 たまの休みに何処かに出かけるというのは悪くは無い話だが。 知っている美味しい店なんていうのは、偶に招かれる値段の書いていないような堅苦しい所ばかりだ。 味は兎も角居心地はそう良く無い類の。 ) …「近付き難い上に物申し難そうに見える」という事です。 そういうつもりは無いのですけれど―――――それこそどう、振舞ったら良いのか。 ( 見当もつかない。 自然に笑うタイミングというのはどの辺りなのか。 少女たちが盛り上がる様な話というのは、取っ付き易い人柄というのは? どうもそういうのは苦手だ。 ) …ああ。 なにかこの街ではアマウラ系の妙な文化が混ざっているとか。 私は特別なにも。 精々、実家やお世話になっている方にでもカードを贈るくらいでしょうか? ( それにしたって生誕祭の時も同じような事をしたし、二月のあれはちょっと、そう重要でもない、他人事のような感覚だ。 ) [Thu 21 Jan 2010 02:06:16]
ヴェルセリオス > (その点に付いては、面接のときに特に何も言われなかったので気にしては居ない。耳の尖った種族は結構居るものだから。特にエルフとか。…そう考えると、なかなか種族が特定しづらい身ではあるな、と思うのだった)…お望みと有れば、散策や遊興のお供にも参ります。美味しいお店もいくつか存じておりますので、ご希望と有ればご案内いたしますよ(「お代わりをお淹れしますか?」と空になったカップを手に取りながら尋ねた。そして連れ歩きには概ね応ずる旨の返答を一つ。その際にコーディネイトをあれこれ考えるのも楽しそうだ、などと思いつつの言葉だった。そして確かに、世の普通の女子という人種は普通軍事的な話題など好まないだろう。その点でも、なかなか面白いめぐり合わせであったと思う次第。件の太刀も秘匿していないので知っていてもおかしくない。というより、多分一緒に格納庫に保管してもらっているだろう。武具も位が上がれば立派な価値を持つものである。盗まれる可能性もあるのだから)……ええ。かしこまりました。何かありましたらその際は遠慮なく申し上げますね。…大丈夫です。アイリ様は近づいてみると、結構色々と言える方だと分かりましたので(ご安心を、と最後に小さく付け加えた。無論、この言葉は本心だ。でも難しい問題だ。色々と知っていたならば、こんな風にこの人は育てなかっただろう。その癖つい先週もまた見合いの話が来たのだからなんとも勝手なものだ。凛々しい騎士団長として熟れた彼女をホイホイと収穫しようとしているのだから)時にアイリ様、市勢ではもはや恒例の、二月のバレンタインデーとやらはどうお過ごしになりますか?(上げる相手が居る戸は思わないが、しかしこう――――騎士の付き合い的にございますか?との問いかけひとつ) [Thu 21 Jan 2010 01:51:56]
アイリ > ( 耳、か。 少し前から気づいてはいたが、生粋のホワイティアではないのだろう。 飲み干したティーカップを静かにソーサーに戻し席を立つ。 これでもこの数年でだいぶ背は伸びたとはいえ、彼女の背は女性にしてはかなり高いのだ。 座ったまま見上げるには少々角度的に無理があるくらいには。 ) …いっそ貴女は留守番をさせないで連れ歩いた方が良いのでしょうか? ( 本気とも冗談ともつかないいつも通りの真顔でそんな事を。 こんな無骨な話についてくるメイドというのも珍しい。 前の主人が確かアマウラ人の鍛冶屋だったか。 彼女のそう多くは無い荷物の中に、不似合いなソードがある事を私は知っている。 …ついついそんな話題ばかりになってしまう主人も主人だが。 それこそ彼女の想像するように、生まれて落ちた家が家だったというだけで当然の如く騎士になる事を期待され、疑問にも思わなかったような人間だからだ。 ) そう、それから、私に思う所がある時もあまり遠慮はしないで欲しい。 言ってもらった方が助かります。 私は若輩ですし、どうも時々物を知らないようですから。 ( それでよく団員にからかわれるのだ。子供だ、世間知らずだと。 ) 今の所二人で暮らすのですから、良好な関係の妨げになるような事があるなら一緒に解決した方が良い。 ( ようするに、問題があったら片端から片付ける方がかえって楽だと言う話。 ) [Thu 21 Jan 2010 01:29:30]
ヴェルセリオス > …はい、有難う御座います。では、いよいよ一人ではきついと判断いたしましたら、草案を練った上で提案いたします(こういうところに、人の上に立ち慣れているなぁ、としみじみ思うのだった。裁量の渡し方が上手いのだ。で、そんな風にきちんと任されて嬉しくならないものはそういないだろう。…自分もいつの間にかそうなっていたのにはちょっと驚いた、が) [Thu 21 Jan 2010 01:10:14]
ヴェルセリオス > ええ。それに、この耳を見るに普通の人間ではない親か先祖が居たようです。ですので、この街の坩堝ぶりはとてもありがたいものです。はっきりとした勤め人の家柄でもない私が、こんないいところに勤められるのはこの街ぐらいでしょう。(同じ状況でも、ホワイティアの真っ只中では周りの干渉が激しくてこうは行かなかったと思う。試したわけではないけど。そして嘘は本当のことをベースに膨らませていくのが乖離しないコツだ。主に真っ赤ではないが本当の事を言えないのは少々心苦しい。でもいえるわけが無いのだ。敬虔なパプテス信者の騎士、それも家柄ばっちりの人に「すみません実は私吸血鬼なんです。ある日目覚めたらこの町に居ました。それ以前の事は知りません」なんて言える訳が無いのだから)…そうですね。寧ろそんなときこそ攻め時でしょう。その障害をいかにして乗り越え打撃を与えるか。或いはその最中にいかに気づかれずに偵察するか…座学の宿題として出すのもよいかもしれませんね。雪の利用法で溶かして水にして保存する、というのがありましたら、B+ぐらいの加点はしてあげてくださいませ(そんな風にやれ教練だなんだ、と言ったトピックを口にする時、実に楽しそうな主の様子を見るのは楽しい。お仕えして先ず最初に身の回りのことを色々と覚えたが、まあなんと年頃の娘らしからぬこと、と二度は目を剥いた。とはいえ無理も無い、とも思った。今まで…いや、今もだが、周りという社会が彼女に期待しているのは若く美しき騎士団長だ。16歳の乙女ではない。想像するに、今まで物心付く前から有象無象の社会の圧力でこうならざるを得ないようにされてきたのだろう。本当にニンゲンというものは恐ろしい、とこういうとき心の底から思うのだ。――――という考えは考えとして、お仕えする分には中々楽しい。変化があるし、何より凛々しいこの人に直に仕えるのは悪い気はしない。しかし、やはり前の主に続けて自分はちょっと恵まれすぎだと思った。メイド的な意味で。仕事が楽、というわけではないが、こんな色々と陳情をすんなり通してくれる上に金払いも良い主など早々めぐり合えまい [Thu 21 Jan 2010 01:08:58]
アイリ > わからない? 言葉のアクセントや衣食の文化様式である程度は推測できるかもしれませんが―――この街で暮らすぶんに、拘りはしませんけれど。 ( 私はレイシストではない。 勿論、人生の半分以上をクリスティア王国で過ごしてきた都合、イエロティアやブラティリアの文化に違和感や拒絶感を感じる事はあるが、ヴェイトス市という街で暮らす上で生まれや種族に拘るようではとてもやっていけないだろう。 …彼女の素性について興味が無いといえば嘘になるが。 ) 「雪が積もっているから訓練は無い」などと考えている所に奇襲をかけてどういう反応が返ってくるかも見ものです。 戦略に於いて「今日は攻めてこないと思った」で通る戦場はありません。 ( 醜態を晒した隊は特別訓練つきだ。 件の「愉快な面々」がそうでない事を祈ろう。 こんな事を考えている時が一番饒舌な16歳女子も困ったものだが。 ) そうですね、後一人くらいは雇う余裕はありますし―――二人いれば若しもの時助かりますね。 貴女も良い人材を見つけたら連れて来てみてください。 ( 当然面どおしをしてから判断するが、余程おかしな人材を連れてくるような事は無いだろう。 まだ日は浅いが、それなりに彼女のセンスを信用している。 ) [Thu 21 Jan 2010 00:48:25]
ヴェルセリオス > …いえ。ここではありませんが、しかし…どこであるかは、よく解りません。孤児のようなものでしたので。自分がいる地方の名前すらもわかりませんでした。(先に暖める必要の無い砂糖壷をワゴンの上にことん、と置いて、次にお茶菓子を取り出した。とはいえ今日のものはお茶と一緒に食べるのではなく、後でちまりちまりと食べてもらうためのもの。そのため、ワゴンの上に配置したものの出撃はまだであった)…そうですね。雪があるからといって避けていたのでは話にならないと思いますので…ですが、足元が見えないのは武装した人間にとっては恐怖ですね。雪の量にも因りますが(孤児とごまかしはしたが、実際自分でも生まれとかがまるでわからないので嘘というわけでもなかった。そしてそれを気にした様子も無く、積雪時の訓練に付いて色々と自分の考えを述べるのだった。鎧は重く、馬は大きい。単純に移動しづらいのを除いても、雪は戦いものにとって厄介だと思うのであった。メイド仕事に於いてもだけど。……と、言うような話ができる教養を得られたのも前の主のおかげであった)…そうですね。騎士団の皆さんもなかなか愉快な方でした。それとこの新居に付いては、多少ヒトデが欲しくなる事はありますが…水は有っていると思います。貴族のお屋敷のように、他のメイド数十人と並んでメイド頭の下であれこれ、というようにはどうにも働けない不躾もので御座いますので…(ぽとん、と黄金の名で呼ばれる最後の一滴が落ちたカップ。そして入れ違いに下げられる砂糖壷。たまに入れることも有るので、常に用意だけはしてある。ともあれ、お湯の入ったポットをワゴンの中にしまい込んだ。そして立ち居地や角度は終始やや斜め。直視せず、直に正対せず。あくまで”傍ら”に位置するのであった) [Thu 21 Jan 2010 00:28:39]
アイリ > ( 一挙一動、卒が無い所為だ。 面白みよりも機能美を追求しがちな自分にしてみれば丁度良い人材を見つけられた。 ヴェイトス市にありがちな奇を衒った様なメイド(のようななにか)は要らない。 ) 貴女はこの街の出身だったでしょうか? こう雪深い冬は随分と久しいですね。 …絶好の戦闘訓練しごきじごくといえばそうですけれど。 ( 明日辺り抜き打ちで格団を集めて模擬戦闘訓練でもしてみようか、などとナチュラルにサディスティックな事を考えて大きな窓の外を眺める。 過酷な訓練でなければ実戦では役に立つまい。 実戦を「訓練より苦しい」と感じるようでは。 ) ―――少しは慣れましたか? この家なり、今の生活なり。 ( 他愛のない話を振りながらゴールデンドロップが落ちるまで待ち、音を立てずにそっとカップを手に取る。 砂糖は要らない。 ミルクは茶葉によってはあっても良いが、今日は無くて良いだろう。 ) [Thu 21 Jan 2010 00:10:31]
ヴェルセリオス > …失礼します(ドアの向こうから返ってきた言葉を耳にすれば、静かにドアを開けて一礼。次に一度部屋を出てワゴンと共に部屋の中へと足を踏み入れ、次に振り向いてドアを閉める。――――と、こんな風にすいすいとワゴンを転がせるつくりで本当に良かったと思う。というよりも、そうして頂いた…のだが。21世紀なら「バリアフリー」といえば通じるが「床を出来るだけ平らに。出来れば敷居的な所こそ段差無しに」と希望を出した甲斐があったというもの。それを本当に聞き届けてくれたのはちょっと驚いたけど。それはそれとして)今日も雪…冬の常ではありますが、何かしようとすると美しい雪景色も、途端に絡みつく不便さの化身となりますね(執務机から少しはなれたところにワゴンを止め、自分はワゴンと机の間に。主から見て斜め前方に位置どった上で静かにお茶の私宅を始めるのでした。手馴れた様子で茶葉を小さなポットに居れ、先ほどのお湯が入っていた大き目のポットからお湯を注ぐ。この季節はお湯ポッドと同じルームに色々と詰め込む時期だ。放っておくとカップも茶葉を入れるポッドも、直ぐに冷えてしまうから。…あとは、すこし時間を置いた上で注いでお出しするだけ。辺りに漂う紅茶の良い香りを楽しむ時間でもある) [Wed 20 Jan 2010 23:55:36]
アイリ >   ( 自宅で過ごす時間はできるだけゆっくり、自分の時間を過ごしたいと思う。 ただでさえ働き過ぎだとか趣味が仕事だとか友達が居ないだとか散々な言われようだ。 軽いトレーニングと溜まっている蔵書の読破と、家族や少し離れた知り合いに手紙を書いたり、あとは―――――  ) …ええ、どうぞ。 ( 丁度良いタイミングでお茶を持ってくる出来の良いメイドとあれこれ話しながら、その人となりを探ってみたり、だ。 )  [Wed 20 Jan 2010 23:44:45]
アイリ > ( 自宅で過ごす時間はできるだけゆっくり、自分の時間を過ごしたいと思う。 ただでさえ働き過ぎだとか趣味が仕事だとか友達が居ないだとか散々な言われようだ。 軽いトレーニングと溜まっている蔵書の読破と、家族や少し離れた知り合いに手紙を書いたり、あとは――――― [Wed 20 Jan 2010 23:42:48]
ヴェルセリオス > (小釜戸の火にかけた薬缶から立ち上る音を耳にして、もう少しと小さく頷く。茶道具や茶菓子の類を色々と乗せたワゴンに不足が無い事を確認し、釜戸の上方にぶら下げておいた白い陶器製のポットに手を伸ばした。これが和式のお屋敷なら、薬缶にお湯を入れて持っていっても良いのだろう…が、しかしここはバリバリ洋式なお屋敷である。メイドの好みで薬缶だの出刃包丁だのが大手を振って歩けるのは、キッチンの中だけであろう。さて、なぜポットが釣られて居るかといえば、理由は簡単。ポットを暖めるためである。温まってないポットにお湯を入れれば、当然それだけで温度が下がる。更に言えば季節は冬。冷えに冷えたポットであれば最悪割れる可能性もある。容易に壊れる安物ではないが、それはそれ、これはこれ。可能な限りリスクを軽減するのは誰にとっても必要なことだ。)………よし(釜戸から立ち上る熱や湯気で温まったポットを手に取り、周りの滴をきゅきゅっ、と手早く拭く。そして吹いた布巾をさっ、と折ってワゴンの上に敷いた上でそこにポットを置く。そうして湯気がもうもうと立ち上るお湯をポットに注ぎこんで………かたり、と蓋をしてワゴンの中へと格納。熱がなるべく逃げぬよう壁が厚めと鳴っている専用の空間だ。その扉をぱたり、と閉めたら準備完了。小さな足音を響かせ、車輪が微かに奏でる軋み音と共にアイリ様の部屋の前まで行こうか)(こん、こん)失礼します。アイリ様、お茶をお持ちいたしました。(ワゴンをドアの脇に止め、自分はノックの後に一歩下がって返答を待った。ちなみに今日は珍しく白いワンピース姿だった) [Wed 20 Jan 2010 23:37:45]
お知らせ > ヴェルセリオスさんが来ました。 『…ふつふつ』 [Wed 20 Jan 2010 23:23:24]
アイリ > ( 今年は珍しく雪続きの冬だ。 連日降り注ぐ雪は街を白く染め、祖国クリスティア王国を思わせる。 騎士の称号を得てヴェイトス市に赴任して以来、あまり帰っていないが―――なに、家の方は姉夫婦が問題無くやっているだろう。 たまには顔を出せと言われているが、此方でなまじ出世した所為かそう暇でもない。 その「暇でも無い」を口実に帰らないのも事実だが。 うんざりするような量の見合いの話など、こういう風に育てておいて今更興味の持ちようが無い話だ。 正直、生涯現役騎士でいるつもりすらあるし、当分のらりくらりと逃げさせて頂こう。 ) [Wed 20 Jan 2010 23:21:21]
アイリ > ( 交通の便も悪く無い。 クリスティア王国騎士団領に続く ホワイティア居住区⇔ギルド地区⇔商業地区通りは勿論のこと、日時計の公園を横切って大聖堂へも一直線。 そういう場所を選んだし、ここならメイドの買い物にも良いだろう。 ) ( 一頻り見て回って満足して書斎に戻り、燭台に灯りを燈してウォールナット材の重厚なデスクチェアーに腰掛ける。 寝室よりはここに居る時間の方が長くなりそうだ。 なんというか、落ちつく。 ついつい机仕事を持ち帰ってしまいそうではあるが。 ) [Wed 20 Jan 2010 23:07:43]
アイリ > ( 家自体もそう特別面白みのある造りではない。 居住区の中でも少し土地の高いこの辺りでは平均的な外装内装に建築様式、間取りと部屋数。 あまり興味の無い細かな家具や台所周りはメイドの使い易いようにと一任してあるお陰で未だに細かい部分は把握していないが、多分今後とも当分そうなるだろう。 彼女が何かの事情で辞めない限り、キッチンに立つ事はほぼ無かろう。 精々彼女の留守にお湯を沸かして勝手にお茶を淹れてみる程度だ。 ) ( 荷物を運びこんでまだそう日が経って居ない家の中を一人歩いてみる。 一階にリビング、キッチン、バス、ゲストルームが幾つかとメイドの部屋、物置。 二階は寝室と書斎、クローゼット、数人で景色を見ながら食事くらい出来る広さのバルコニー。 見下ろせば独りトレーニングくらいはできそうな広さの庭。 まぁ、メイドと二人暮らしならこの程度で十分だ。 ) [Wed 20 Jan 2010 22:56:42]
アイリ > ( 騎士団が出動するような大きな事件を跨ぐ事無く年が明けて一先ず、新居が完成した。 まあ、新居などと言っても特別浮ついた話しがあるわけでなし、ただ、単純に、相応の財産と地位のある人間がいつまでも寮に居ついているのを良しとしなかっただけのこと。 世間体というものもあるし、預かっているソレディー・カモシレーヌももう四六時中見ていなくても問題ない程度には馴染んだ。 丁度良く家の事を任せられそうな人材も確保できたし、そういうタイミングだったのだろう。 ) [Wed 20 Jan 2010 22:48:25]
お知らせ > アイリさんが来ました。 『 新居 』 [Wed 20 Jan 2010 22:43:25]
お知らせ > マガツヒさんが退室されました。 『 どんどんどん いぎぎ あぎ 』 [Thu 14 Jan 2010 23:23:23]
マガツヒ > ( あとはもう加速度的に駄目になっていった。 何が起きているのか言葉で説明するのが難しい。 家族と言葉が通じなくなってきた。 私が何か言うと皆がヒステリックな声を上げたり、何処かに隠れてしまったり、声しか聞こえなくなってしまったり。 台所で野菜が腐っている。 誰も手を付けないから日に日に醜く茶色くなっていく。 嫌だなぁ。 あまりに五月蠅いから私は夜中に家の中を歩き回るようになった。 何処に居る? 居るって分かっていたら大して怖く無い。 分からないから怖いんだ。 私は探す。 真っ暗な中を両目をぎょろぎょろさせながら探す。 さぁでてこいころしてやる。 ) ( 家族は皆怯えたように部屋に鍵をかけて布団を被っている。 ドンドンドン。 何度ノックしても返事は無い。 居るのは分かっているのに。 ドンドンドン。 ) ( 返事は無い。 ) [Thu 14 Jan 2010 23:12:22]
マガツヒ > ( とにかく食べ物が駄目になる事が多かった。 水が濁っていたりもした。 異音は常々するようになった。 誰も居ない筈の廊下とか、深夜のリビングとか。 目の端になにか映った気がする事も多い。 最近は怖くて鏡が見られなくなった。 お母さんがなにか酷く塞ぎ込んでしまって、ご飯を作ってすらくれない日も増えた。 お父さんは遅くに帰ってくると口々におかしなことを言う私達に苛立ち、夕食が無い事を知ると黙りこむお母さんを心配するように声をかけたり少し責めるような口調になったりして、最後にはヒステリックに怒鳴りつけて、私達を置いて外食に出て行ってしまった。 妹は誰かと喋っている。 ) [Thu 14 Jan 2010 22:50:11]
マガツヒ > ( ささいなこと。 些細な違和感。 一つ一つ取ってみればそう。 そろそろ割って食べようかとお母さんが斬り分けようとした鏡餅が酷く早くカビていた。 屋根の上を歩くような物音を時々聞くようになった。 頭が痛い、肩が痛い、と御母さんが度々口にしていた気がする。 妹はあれ以来私ではなくて「誰か」と遊んでいる。 空想上の「誰か」だ。 女の子で、綺麗な金色の冠を被っていて、目がぎょろぎょろ。 ぎざぎざの歯が生えている。 そう言っていた。 よくよく考えればそんなの、小さな子供が遊び相手として空想するには薄気味悪すぎやしないか。 ) [Thu 14 Jan 2010 22:39:20]
マガツヒ > ( 最初に違和感を感じたのはいつだっただろう? クリスマスの頃は平和そのものだった。 割と最近だ。 ここしばらく、そろそろハッピーニューイヤーなんて気分も抜けて来て、嫌々ながら腰を上げる平日運行の日々。 お祭り騒ぎで暫し忘れていた冬の寒さを思い出し、憂鬱な学校も再開して、布団から強制的に引きずり出されるようになった頃。 最初はなんだろう? ああ、夜中に妹が真っ暗なリビングに座っていて、気味の悪い事を言っていたんだった。 「ここはいごこちがいいんだって。おそとにいるときもちがわるいからしばらくここにすむんだって」 ) ( 主語が欠落した要領を得ない言葉だった。 酷く遅い時間だったし、灯りも暖房も点けずにこんな所に居たら風邪をひいてしまう。 妹のいうような誰かは居なかったし、薄気味が悪かったけれど、寝ぼけているのか空想と区別していないのかと思って部屋に連れて帰って寝かせた。 ) ( 多分あれが最初で、多分見逃してはいけない違和感だったんだろう。 ) [Thu 14 Jan 2010 22:29:17]
お知らせ > マガツヒさんが入室されました。 『 違和感 』 [Thu 14 Jan 2010 22:12:39]
お知らせ > メアリアンさんが帰りました。 『 どうせなら逢ッていけば良いのに、 ( なンて、 )』 [Wed 13 Jan 2010 00:13:15]
メアリアン > ( チーズケーキ口に運びながら、ぱちンと瞬きを何度か。 )  キヨちゃンは守りたい人とかが居るの?  ( オトコマエになりたい理由なンてそれ位しか思い浮かばなくッて。 折角可愛いのに、なンて呟くよに洩らす。 )  ―― ひとりだとお料理する気もなくなッちゃうのよね、 ( 其れも魔法の所為だろうか。 )  … 、 ( 照れると良いッて言われると ついつい反抗したくなる。ぺし、と自分の頬を軽く数回叩いて、 )  ……ぅ、うー… キヨちゃンにはなンか、勝てないわ。 ( 視線合わせて、へらり、困ッた様に笑う。 )  ――――…あらッ、遠慮無く出して良いのに。 ( 男性の話題。 自分がされる分には恥ずかしいけれど、人の話しを聞くのは大好きだもの。 )  …ええ、 ( おうちデートは素敵。 こッくり頷いて、 )  ( 続いた言葉に、 けほッと少し咽た。 )  …あ、で、でもッ、も、うぅーッ… ( 顔赤いの誤魔化す様に 首を横に振るい、 )   えッ? ( 彼女が探ッた鞄から出てきたお泊まりセット 視界に移せば、 )  ええ、もちろんッ。  ( 嬉しそうに、頷いた。 ) [Wed 13 Jan 2010 00:12:53]
お知らせ > キヨさんが帰りました。 『 大丈夫、鶯サンいらっしゃる前にはばっちり帰りますから。 ( なンて、笑う )』 [Wed 13 Jan 2010 00:02:52]
キヨ > はい、ぜひー。 ( 楽しみですね、ってメアちゃんの言葉に頷いた ) まぁ、もっとオトコマエにならないとー、とは思ってますけどねン。 ( カワイイは余計ですよ。余計。 照れてなんてないですったらいやほんと。…。 ) はい、ひとりだけだとかかりにくい魔法です。 ( こっくり ) 照れるといいですよ、可愛いから。 ( 頬杖つきつつ。そンなうろたえがちなメアちゃんの様子を眺めましょう。ぅっふふふー。 )  ハイ、お願いしまーす。 ( チーズケェキは家に持っていくとしても、 ) … ( 家に貰い物の林檎が余ってたハズだし、アップルパイでも焼こうかなぁ。 元旦に渡しに行った御節のお重、受け取りに行くついでに、 )  ―― メアちゃんの前でうッかり男性の話題は出せませんねー。 ( あはは。 男性の知り合い、他にもいますけども。 ) えぇ、おうちデェト。 アリでしょう? ( ふふ、なンて。 メアちゃんの言葉にちょっと照れ笑い。 )   ぅン、美味しく出来ました ねー。 これならもう、鶯サンもメアちゃんに惚れ直しちゃいますよ ( チーズケェキ。 ちょこちょこフォークで切り分けて口に運びながら )( メアちゃんがおうちに居る時はなるべく居てあげようって、思っているのも そのメアちゃんの言葉が理由。この家に余りいい印象がないのも )   ―――あッ、そうだ ( ケェキも半分過ぎたところではたっと ) ( ごそごそ、カバンを探って ) 今日は―― お泊りしてッてもイイですか? ( てへ。 ) ( ちゃッかりお泊りセットを両手で提示しつつ、だ ) [Wed 13 Jan 2010 00:00:46]
メアリアン >  本当ッ?じゃあ今度一緒にお買い物に行きましょうッ? ( 嬉しそうに表情輝かせて、 ぱむ、と手を叩き合わせる。 )  ……うふふ。うン、そうね。 ( 男らしくてかわいいわよね、なンて笑み崩さないままで。 )  ―― 食べてくれるひとが居るなら、自然にかかる魔法ね。 う、ぅー…でもなンか、こう、バシッと云われると恥ずかしいというか、…照れるわね。 ( 愛とか愛とか魔法とか。 紅茶を無意味にくるくるッと回しながら 視線が彷徨う。 ) ――――― ( 小さな声は 聞こえていた様。はッきりとした物言いに、へらり、と眉下げたまま笑ッた。 )  あ、うン。それじゃあ、半分に分けておくわね。 ( 後できちンと持ち帰れる様に包装もしておこう。 きッちり半分。彼の分も忘れない様 に。 )   ( キヨちゃンの方が一枚上手だッた様です。おせちの人はスルーされてしまいました、反撃失敗。 )  ――おうちデート…、うン そういう考え方もあるの、ねッ…。 キヨちゃンとなら、いつでも楽しいデートが出来そうね。 ( なンて、くすくす小さく笑い。 チーズケーキを一口。 )  あ、美味しいッ。 ( へにゃり、 表情が緩む。 ) ( 家に、今みたいに誰かが居てくれたら 此処も暖かい家になれるンだろうけど。 一人でずッと此処に留まる程 強くは なくて。 ) [Tue 12 Jan 2010 23:37:09]
キヨ > お買い物とかも、誘ってくださればホイホイついていきますよー ( ぇへら。 )( きっとわたしも、あの場所は 避けるように店へゆくのだろうけど、 ) えッ、なにいってるんですか わたしはいつでも男らしいですよ。 ( 笑うところですたぶん。 ) えぇ、愛です。 美味しく食べてほしいなー ってキモチいっぱいで作るンですよー。 このチィズケェキとか、もう魔法込められまくりですよねきっとー? ( ぅっふふふー。 フォークの先でケェキをつン、とつつきつつ。 小首を傾げて、真っ赤になったメアちゃんを眺める。ながめる。 ) ぜったいそうですよ。 ( 小さな声に はっきり言って、頷いた ) ン、そーですねー…、 ( 浮かぶのは煌耀と兄者の顔。 でも、食べれるかなぁ。 )  … じゃぁ、一応。 ( メアちゃんがいいなら持って帰ります、と頷きましょう。鶯サンの分はばっちり確保しといてあげてくださいね? ) デート? デェトならこのところ、メアちゃんとしまくってますけどー? ( 今日もおうちデートですよね、なンてきゃっきゃ。 ) ( こんなとこ一人でいるよりは、鶯サンと一緒にいてくれたら、と思う。 ここは確かにメアちゃんの家なのに、ここに一人で居るメアちゃんより鶯サンの隣に居るメアちゃんの方がしっくりくる―― それはきっと、以前メアちゃんが この家には居たくない。誰もいないから って、言った言葉が残ってるせい。 ) [Tue 12 Jan 2010 23:20:13]
メアリアン >  キヨちゃンが来てくれるなら安心だわ。 ――うン、ありがとう。 ( 紡がれる言葉に、安心した様に息を吐く。 帰る、と決めても不安はなかなか拭えないもの。 )  キヨちゃンッて たまに男らしいわよね、 ( 呟く言葉は、小さな音で。 )  えッ、 ( そうですか、愛ですか。 )  愛… 、 ( じいッと、見つめ返す様に彼女を見遣り、 )  う、ぁ、 うううー…ッ、 ( 恥ずかしくて照れくさくて。顔を真赤にしながら俯くけれど、 )  ( だッたら良いな、 なンて消え入る位の小さな声で。 )   ――――― ( 切り分けたチーズケーキ、もうひとつは自分の前に置いて、 ) キヨちゃンもご家族の方に半分持ッていく? ( 小さく首を傾げながら 問おう。 )  もうッ――… かッ からかわ ないでッ…! き、キヨちゃンこそッ …ぇと、誰かとデートとかしないのッ?ほら、おせちの人とかッ…! ( パン、と軽く己の頬を叩いて 反撃を試みるけれど、 ) ( この家は良くも悪くも思い出があッて。 如何したッて捨てる気にはなれなくて。 だから、彼の元に行ッても何度も帰ッてきてしまうンだ。 ) [Tue 12 Jan 2010 22:58:20]
キヨ > ( 両手広げて待ってます。 鶯サンにゃ妬かれそうだけどももも。 さておき。 ) ふふー。 まァ、わたしも遊びに行ったり仕事に行ったりしますよ。 何かあればまた手紙ください、ソレこそお迎えにあがりますから。 ( まだ、あの場所一人でうろつくのはコワイでしょうから、 ) ぇッ、 ( 真顔での問いにきょとん、 として ) …。 ( じッとメアちゃんを見つめ ) あいですよ、 愛。 ( 真顔で返しましたがなにか。 )  ぇー? わたしじゃダメですよ。 特に鶯サンには、メアちゃんでないとー? ( ふふふー。 ) はい、お願いします。 ( 小さく頷き返して、切り分けられるチィズケェキをぼんやり眺める。 )  … ( 明日、メアちゃんはこれを持って お迎えに来る鶯サンと一緒に、帰るのだという。 ようやく、と思えば ほっとするような、心配なような。 ) ありがとうございます。 ( 差し出されたお皿にへらっと笑み。 ) えー? あ、それともべつのとこに二人で? 愛の巣ー? ( なンて、にぁにぁしたまま。 赤い顔のメアちゃんを見る。 だって、ねぇ。こンなとこ一人でいるよりは ) [Tue 12 Jan 2010 22:46:26]
メアリアン > ( 怒ッたりはしない とも ッ。 ) ( 恐らく不信感は募るけども。 奪い返されるまでも無く自ら彼女の元に行きそうです 閑話休題。 )   うン、たぶン…。あッちに行ッたらまたしばらくは戻らないと思うわ。 ( なンだか楽しそうな彼女の笑みに、つられる様に表情が緩む。 )  おいしく……、  ( ぱちり、瞬き一つ して、 )  それッてどンな魔法なのかしら。  ( 真面目な顔して問うた。 そンな魔法があッたら良いな。なンでも美味しく変身する魔法。 )  えッ、…ぅ、と、それじゃあ キヨちゃンが淹れてくれたらもッと美味しくなるわね。 ( うふふ、なンて笑いながら。 カップにお砂糖を2個入れて、くるくるッと掻き混ぜる。 )   同じ位 ね、分かッたわ。 ( こくり、頷いて。 一個まるまる普段なら食べちゃいそうな気もするけれど、今日は控えめに。普通に ワンカット。 切り分ければ ひとつは、彼女の前へ。 ) ( お腹が空いている時の味見はしちゃいけないと思うの。…。 )  ――― そッ、そそ そンなこと出来る筈無いわ…!?もうやだキヨちゃンッたら、 ( へンなり眉下げて なンだか、頬が熱い。 両手で頬抑えながら そンな言葉。 ) [Tue 12 Jan 2010 22:32:03]
キヨ > ( 怒らないっていったの に… !? )( あ、ちなみにわたしは怒りませんよ。むしろもっとやれと。 ただし、メアちゃんにヤな思いさせなければ の話ですがね。大前提。 不信感募らせてしまうようならダメです。奪い返します。…。 )  いいンじゃないですか、どうせしばらく戻ってこないでしょー? ( ふふふー。 なンて、いっそメアちゃんより嬉しそうに。浮かんだ笑みはなかなか消えない ) おいしくなーれ☆ の魔法でも使ってるのかと。 あ、でもカワイイコが淹れてくれた紅茶はやッぱ割増で美味しいですようん。 ( カップをソーサーに戻しながら、ひとり頷いて ) あ、ぅー ん、 メアちゃんと同じくらい でッ。 ( 少しでいいですよ。よよよ。 食べきっちゃったら それこそ怒られてしまいそうな。 でも味見って甘美な響きですよね…! ) いっそもう この家売り払って鶯サンとこに押しかけ女房しちゃえばいいのにー ( まぁそうもいかないンでしょうけど。 にあにあ、茶化す言葉 ) [Tue 12 Jan 2010 22:17:44]
メアリアン > ( 無理矢理 連れて帰られたら、淫売窟の件もあッて 彼への不信感が募りそうだと思うのは、さておき。 ) ( 色々キヨちゃンに迷惑掛けてしまッたことは申し訳無く思うけれど、 )  ( 反面、嬉しかッたりもするンだ。 )  ――― そう?なら良かッた。 買い足しておけば良かッたンだけど、 ( すッかり忘れてて、なンて 言いながら椅子に腰を下ろす。 )  ―― ふふ、ありがとう。 そンな特別な事は何もしてない けど…ッ、 ( なンだか照れくさくて 首を横に振るう。 )  あ、ケーキ 切らないと…。キヨちゃンはどれくらい食べる? ( 首を小さく傾げ。 ) ( 味見のつもり、だけれど。うッかり食べきッてしまいそうだ。 気を付けなくちゃ。 ) [Tue 12 Jan 2010 22:06:17]
キヨ > ( 連れて帰ってしまえば良かったのに。 )  … ( 公園のはなしを聞いて思ったのはそんなこと。 こんじょーなしめー、なンて 思ってませんよ。よ。 だって、メアちゃんが置手紙もなく 出かけたまま帰って来なかったら、わたしは心配であちこち捜しまわったンでしょうから。 ) ( だからメアちゃんを一度かえしてくれたのは、わたしに対する鶯サンとメアちゃんの心遣いかなって。 むしろお邪魔虫でごめんなさいな気持ちだ。だだだ )  ――― ( リビングには、紅茶とケェキのイイ香り。 紅茶を一口飲めば、ほっと息をつく ) ン、十分でしょう。 わたしいれなくてもイイですしー メアちゃんの淹れてくれた紅茶、美味しいですよ? ( 御教授いただきたいくらいです、とカップを手にへらっと笑う ) [Tue 12 Jan 2010 21:58:28]
お知らせ > キヨさんが来ました。 『( 無理矢理、 )』 [Tue 12 Jan 2010 21:47:36]
メアリアン > ( テーブルに紅茶と作り立てのチーズケーキを置いて、 )   ―――… 、 ( 小さく息を一つ吐く。 ) ( 公園で彼と逢ッてから早数日。準備がある、と云ッて迎えに来て貰う日にちを遅めて来たけれど、 ) ( 流石にそろそろ、あッちに戻ろうと思ッて。 )   ( キヨちゃンにも其れは話して、 彼と約束したチーズケーキも一緒に作ッて貰ッて、 )  ( こンなに、早く立ち直れたのも彼女のお陰かな、なンて思う。 )   お砂糖、足りるかしら。  ( ティーポットの傍に置かれた器にはお砂糖が数個。 こてン、小首傾げて。 ) [Tue 12 Jan 2010 21:44:01]
お知らせ > メアリアンさんが入室されました。 『( 自宅の リビング ―― )』 [Tue 12 Jan 2010 21:32:11]
お知らせ > エアリーさんが退室されました。 『( …あの夜、殺しておけば。 タヌキ寝入りだったという可能性もあるけれど。 )』 [Sun 10 Jan 2010 00:12:40]
エアリー > ( ―――もう一度、ロッテと話してみようか。 …止めたって聞かないのは分かっているけど。 メアリアンと会うときに同席させてもらえれば、いくらかはマシかもしれない。 …正直、不意打ちでもなければメアリアンに勝てる気がしないものの、まずロッテが狙われるのなら二対一。 …ロッテが先に狙われないと、あいつは真っ先に逃げそうだけど。 二対一で状況を選べば、何とかなるかもしれない。 ―――そうだ。 ロッテの家までほいほいついて来たようなやつじゃないか。 ) [Sun 10 Jan 2010 00:10:54]
エアリー > ( ―――とはいえ、これではやはり、無計画過ぎる。 …ロッテに今後の予定を聞かされてから、いくらか時間が経ったためか。 自分まで浮き足立ってどうするという気持ちも、日増しに強くなっている。 )   ―――。   ( メアリアン邸に辿り着き、遠巻きに眺める位置で、一休みするように膝に手をついた。 ) [Sat 9 Jan 2010 23:49:59]
エアリー > ( …ロッテが殺される前に、殺さなければ。 気ばかり急いていも現実的には何もできず、せっかく慎重にやっていたのに痺れを切らしたのか、急に大胆な行動に出たロッテに対する苛立ちが募った。 …いっそ、どうなろうと知ったことか、ロッテに殺せと言われたわけでもなし、彼女が危険に晒されようと私には関係ないと、一歩引くべきかもしれないとも思う。 けれど、彼女の家に住み彼女から仕事をもらって生活しているというのは大きく、恩だとかいうよりも必要に迫られて、ロッテに死なれるのは困るのだ。 逃亡奴隷の身の上で市民証はなく、せめて住まいか仕事のどちらか片方がなければ、生活の基盤を得るのが難しいと思っている。 ―――実際には、暗黒街やスラムでなら生きていくことはできるかもしれない。 写本の片手間に文字を教えていて、一応の付き合いがある周辺住民を頼れば、どこかに就職の口を利いてもらえるかもしれない。 けれど付き合いの浅い他人を頼るという発想が乏しく、何よりもそれはリスクだと感じてしまうと、まだ人を殺してでもロッテの安全を確保する方が、堅実なように思ってしまう。 …何より、ロッテが偽装結婚を成功させれば、私にもいくらかの見返りは期待できるのだから。 それがお零れにあずかる程度のものだとしても、まとまった金が手に入れば、こっちはこっちでロッテに頼りきりという状況から脱せるかもしれない。 ) [Sat 9 Jan 2010 23:35:16]
エアリー > ( ―――今日も、そうなるのだろう。 閑静な住宅街の通りを、冬にしては薄着な娘がパーカーのフードをかぶって駆けていく。 何かから逃げたり追うようなペースとは違う、ランニングの規則的なテンポが乾いた空気にやけに響いた。 ) [Sat 9 Jan 2010 23:17:41]
エアリー > ( ―――あまり足を運んでも、具体的な目的がなければ意味がない。 行き当たりばったりに動いてメアリアンの所在を確認できたとして、それが殺せる状況であればやろうと決心しているものの、それが下手なやり方だとは分かっている。 …状況が相手次第というのは、不利だ。 どこで殺し、その後始末をどうするか。 決めるのは襲撃者でなければ、そんな犯行はおそらく容易に露見する。 やり方は分からないけれど、そうでなければこれほどの治安は保てまい。 )   ( だから、どうせ所在を確認しようとするのなら、徹底的に張り込んで行動パターンを知るべきだ。 それなのに、人目についたり目立つのは恐ろしく、屋敷の様子を見に来るのも一日一度がせいぜいで、あまり長くない時間見つめるだけで、すぐに立ち去ってしまっている。 ) [Sat 9 Jan 2010 23:13:30]
お知らせ > エアリーさんが来ました。 『( メアリアン・ロッド邸、近辺。 )』 [Sat 9 Jan 2010 23:01:33]
お知らせ > ディオニュースさんが退室されました。 『(そんなことを考える散歩は明日の行事を思い浮かべて続き)』 [Wed 6 Jan 2010 00:09:33]
ディオニュース > (そんな挨拶をして、何か変わるわけでもない。そうは思えど、人通りの少ない道ですれ違うのならば、その程度交わしてもよいだろう、と)(商業地区や、芸能横丁でそうした挨拶をするのは骨である)(とはいえ、そんな挨拶に反応する都会人はそうそういないのか。すれ違う相手は何の言葉も漏らさない) やはり、田舎とは違うものだね (その人の足音が遠くになるのを待って、小さくこぼす)(それは、見知らぬものへ対する警戒だろうか。引きこもっていた領地では、皆が皆の顔を知っているのが当たり前であるが、この街ではそうはいかない)(見知らぬ相手への恐怖。そういったものが少なからずあるのだろう。 故に見知ったものになれれば、その緊張は和らぎ、少しばかりすみやすいものになるのではと思うが) さて、難しいものだね (小さな集落でなければ、顔見知りになるのも難しいわけで。そういう意味では月に何度もあるイベントは好都合か) [Tue 5 Jan 2010 23:53:01]
ディオニュース > (見上げても、そこは雲のかかった鈍色の空)(このズレが、人と己の違いであるとは、ずいぶんと前から承知していたはずではあるが。人に囲まれた街では、よりそれを意識させられて。 時たま、人付き合いが億劫にもなる。晩餐に招かれても、憂鬱になるときがある) 皆がそうなのか、それとも自分だからなのか (その疑問の答えはどこにもない。人の心が覗ければ、その答えは見つかるのかもしれないが)(結局貴族風貌は、わかるはずがない、という答えを受け入れる。数百年人の住む土地を治めていてもわからぬことなのだから、と) やぁ、今晩は (そうやって、抜ける場所の無い思考を途切れさせるのは、たまたま通りかかる人影。すれ違う前に一つ、帽子に手を掛けて簡単な挨拶を交わす。 正しくは、投げる、か。 相手の姿もろくに確かめず、単に形式がかったものでしかない) [Tue 5 Jan 2010 23:33:55]
ディオニュース > (気がつけば、新年の挨拶をしている。 それどころではない、気がつけば、何かしらの祭事に顔を出さねばならない。そして当然、それ以外の付き合いも存分に必要となる) 人の世とは忙しいのう。 なあ、そこの子犬よ (人通りが少ないことをよいことに、適当に目に付いた犬にまで声を掛ける始末。それが野良か飼い犬かは知らぬし、声を掛けてその後どうするわけでもない。 ただ単に、小さく気持ちを外に吐き出すだけのこと)(領地に引きこもっていたころとは打って変わった慌しき日々。それはいい刺激になっているが、価値観の相違も明らかとなる日々。改めて、長命な己の生き様を思い知らされる) 余裕を持つには、短き日々かな (足を止め、空に向けて、一つ呟きをこぼして。そうやって、日々の暮らしのズレを、どこかに吐き出して) [Tue 5 Jan 2010 23:19:21]
ディオニュース > (そんな言葉に関わる挨拶が続く日々。そんな瑣末なことに身を粉にするのも、少々飽きてきた今日。 挨拶に関して、必要分を昼間のうちに終わらせれば、夜中は一人散歩に興じる。 高級住宅街から少し外へ、所謂普通のホワイティアが住む区画へ足を伸ばした貴族風貌である) こうした賑わいが、生命を謳歌するすべなのかね? (丁度目の前を通り過ぎた黒猫に。もう路地へと隠れたその小さな姿へと呟き一つ投げかける。 一月に一度。およそそれほどの割合で訪れる何かしらのイベント。それは、少し外から見れば、燃えるのに急ぎすぎる命の炎。 時折、歩く通りに面した家より漏れ出る団欒に耳を傾けつつ、何を探すわけでもない、単なる散歩を続ける。 石畳を打つのは、革靴と該当より外に飛び出すステッキ。小さく夜に響いて) [Tue 5 Jan 2010 23:06:14]
お知らせ > ディオニュースさんが入室されました。 『(新年)』 [Tue 5 Jan 2010 22:56:55]
お知らせ > エアリーさんが退室されました。 『( 時間がなさそうだけれど、まず、現状を確認しなければ。 )』 [Sat 2 Jan 2010 02:25:53]
エアリー > ( …ロッテがメアリアンと接触する前に、殺すしかない。 ロッテは言っても聞かないし、かと言って裏切るのは論外だ。 今の生活は、ロッテを基盤にしている。 計画が成功してもしなくても、ロッテと切れるなら最終的に行き着くところは変わらない。 逃亡奴隷なりたての頃とさして変わらない、身動き取れないどん底だ。 だからメアリアンの殺害については、状況が許せば自分がやろうと、その決心だけは済ませていた。 )   ( …しかし、できるのかどうか。 自分が殺されてしまっては、元も子もない。 必要なときに戦えなければ、生きている意味もなくなるとしても。 ) [Sat 2 Jan 2010 02:19:03]
エアリー > ( ―――だというのに。 )   …バカだ。   ( 苛立ちに、思わず気持ちが声に出た。 …ロッテは、メアリアンの兄殺しの証拠を手に入れて強気になり、それでメアリアンを無力化できると信じて、ロッド邸の乗っ取りを強行すると言い出した。 計画は、殺害が表沙汰になっていないメアリアンの兄と、ロッテが結婚するというもの。 シナリオそのものに大きな破綻はなかったような気がするが、メアリアンはどこまでもイレギュラーな存在だということを忘れている。 …というか、都合の良いように解釈している。 確かに、メアリアンも馬鹿だろう。 ロッテなんかに付け入られるのだから、それはもう。 …けれど無茶をするし、それで生き残ってきた。 殺害しておいて何だけれど兄を愛している? いた? ようだし、新しいのを見繕ったとはいえ、戸籍だけでも旧お兄ちゃんとロッテが結婚することを良くは思うまい。 ―――どんな形で脅したとしても、当然のように、とりあえず目の前にいるロッテを殺そうとするだろう。 ロッテが死ねば兄殺害の証拠が自警団に回るようになっているとか、そんな小細工はおそらく通用しない。 損得など考えず、欲求を満たす。 …そう思う。 ) [Sat 2 Jan 2010 02:09:19]
エアリー > ( …メアリアンは両親と兄、それに自警団員を殺している。 それどころか、連続殺人鬼・目玉泥棒の可能性すらある凄腕だ。 詳細は不明だけれど、両親と兄についてはほぼ確定。 自警団員殺しについても、関与しているのは間違いない。 悪魔と契約しているなどという話もあって、それはともかく、マフィアのボスの息子には伝手があるようだ。 )   ( 見た目に反してそれだけのことをやってのける能力は、天性のものか。 とりあえず、表通りの軟弱な娘と侮れば、殺そうとしたところで返り討ちだろう。 …ありえないと否定したいけれど、ゴーテンジやスズネのような化物に匹敵する力を持っていると考えるのが、いっそ自然なくらいなのだ。 )   ( 達人同士の戦いを目の当たりにして、戦闘技能保有者を過大評価してしまう傾向にあるけれど… 戦闘訓練を受けた自警団員を殺せるかと考えたら、不意打ちでもまず不可能と思ってしまう。 …ゴーテンジの肩を刺した確かな感触と、微動だにせず静かに振り向いた顔が忘れられない。 ―――実はあの後、当然のように散々痛がることになったようだけど、それは知らず。 圧倒的な実力差、適わないという恐怖が、心に根を張っていた。 ) [Sat 2 Jan 2010 01:48:26]
エアリー > ( いつも、それとなく見上げながら立ち止まりもせずに駆け抜けるのがほとんどだ。 ロッテのロッド邸乗っ取り計画を実行するに当たって、自分がどのような役割を負うことになるか分からなかったから、目立つのを恐れて、せっかく来ても明かりを確認する程度で帰ってしまっている。 …もう少ししっかりと確認しておくのだったと思うけれど、今更。 ロッテがメアリアンを連れ込んだ時に寝顔は見たものの、直接の面識はないのだし、声をかけるわけにもいかなかったのだからしょうがない。 )   ―――。   ( ―――辿り着いた立派な屋敷の明かりは、今夜もついている。 護衛だか居候がいるのだろうか。 やはり、メアリアンはいないのだろうか。 …居たとしてどうするか、決心はついていないのだけれど、休憩するような素振りで足を止めた。 ) [Sat 2 Jan 2010 01:34:53]
エアリー > ( …新年だ。 メアリアンは、自宅にはいないだろうと思う。 淫売窟の新・お兄ちゃんとの仲がどうなったのかは知らないが、ロッテが忠告した(?)後も家を空けることは多かったようだし、まだ続いているのではないかというのが漠然とした感触。 …ただ、このところ家に明かりが灯っていることが多くて、大方住み込みの護衛だか居候が生活しているのだろうと思うけれど、確証は無かった。 ) [Sat 2 Jan 2010 01:20:50]
エアリー > ( 冷え込めば雪も降ろうという夜気の中、それにしては薄着の女が通りを駆ける。 規則的な足取りは、何かから逃げていたり、何かを追っていたりするのとは違う、ジョギングのそれ。 革のパンツに、パーカーなどその他身につけている物のほとんどが派手目のブランド品というのが奇妙だけれど、体重など身体のことが気になりだした運動慣れしない人と思えば、こんなものかもしれない。 特に目立つほどの不自然さはなく、新年を迎えた静かな夜の、ひと気のない通りを進む。 ) [Sat 2 Jan 2010 01:15:17]
お知らせ > エアリーさんが入室されました。 『( メアリアン・ロッド邸、近辺。 )』 [Sat 2 Jan 2010 01:06:01]
お知らせ > オリヴィアさんが帰りました。 『こんな幸せが、ずっと続いてくれる事をそっと祈って…』 [Sat 26 Dec 2009 02:00:55]
お知らせ > ロサ・ガリカさんが帰りました。 『 ――大切な人と、幸せな夜を過ごすことができた。 』 [Sat 26 Dec 2009 01:56:51]
ロサ・ガリカ > ( その言葉を聞いて私は安心する。必ず帰ってくると信じていても、やはり待つ側には不安が付きまとう。何度も確認することは相手にも負担になってしまうけれど、私の我侭だと思って我慢していただこう。 ) ――ん。そうですね。軽く片づけをしてから、今日は失礼させて頂こうと思います。 ( きっと、今日は奥様にショールをかけてもらう夢を見るだろう。…明日の朝はメイドの目覚めが悪いかもしれない。こお、悶える時間が長くて。 ) ( 来年もまたこんなクリスマスを送れる様に神様に祈りを捧げよう。 ) [Sat 26 Dec 2009 01:55:20]
オリヴィア > はい、それは…必ず、ロサさんの元へ帰ってきますから(指きりとかはしませんが、改めて言葉にして誓って…。一度誓った言葉を反故にしないように…騎士の名誉の為にも、ロサさんを哀しませるわけにはいきませんし)風邪を引かないようにと思いまして、それでも無理はなさらずに先にお休みしていただいても…え…(私より先にお休みになっても構わないと言う言葉を続けようとしたところで、ロサさんの言葉に思わず顔を赤くして…。ほら、肩に羽織るショールですから…私がロサさんの方に腕を回して…とか、そんな事を一瞬妄想?してしまって…ちょっとどきっとしたのは内緒です)(ともあれ、ささやかなれど幸せなクリスマスを過ごせた事をきちんと神様に感謝をして…) [Sat 26 Dec 2009 01:48:15]
ロサ・ガリカ > ――はい。私はいつでもここで奥様の帰りをお待ちしております。ですから、必ず帰ってきてくださいね。 ( これも主に向ける言葉としては少々行き過ぎているけれど、私たちの場合は問題ないのだ。 ) 本当に嬉しいです。今年の冬はもう寒さは怖くありませんね。 ( ショールの柔らかさと暖かさは、まるで奥様のようだ。…と、これを口に出してしまうと私はきっと恥ずかしさが臨界に達して気絶してしまうかもしれないから、気をつけないと。 ) このショールの柔らかさと暖かさは、まるで奥様のようです。 ( …どうやら私は少し酔っているらしい。或いは、とても浮かれているのかもしれない。なんにせよ恥ずかしい言葉を言ってしまって悶えるのは明日になりそうだ。 ) こちらこそ、よろしくお願いいたしますわ。奥様。 ( 大丈夫。きっと神様が見守って下さっているはずだから。 ) [Sat 26 Dec 2009 01:42:49]
オリヴィア > (ぼんやりとした夢現の中で、本当に子供以上にわがままに甘えてしまった事を思い出して…いきなり脱いだと言うのももう本当あの時の私はどうかしていたとか本当恥ずかしくて)いえ、きちんとロサさんの元へ帰ってくる為に十分なメッセージですから(そっと、ネックレスをつけて…無事に帰ってきて欲しいと言う気持ちは十分に伝わりましたし、私もこの気持ちに背かないように頑張る事を内心で誓って)…どう、でしょう?(本当はもっと色々プレゼントの候補はあったでしょうけども、自分が選んだものをロサさんは気に入っていただければと、言葉を待って…返って来た言葉に嬉しそうに笑って)はい。改めて…これからも、よろしくお願いいたします(できれば、ずっと…。そんな言葉を内心で続けながら…) [Sat 26 Dec 2009 01:34:48]
ロサ・ガリカ > ( …奥様も顔が赤くなっている。多分、ワインのせいだけではないだろう。やっぱりあの時の事を覚えているんだ――と思うと、余計に恥ずかしい。 ) ( 私が用意したプレゼントを開ける瞬間はどきどきする。喜んでくれるだろうかという気持ちが大きい。――結果的には、私の贈り物も大成功でほっと一安心だ。 ) もう少し女性らしい文字を彫って貰えば良かったかとも思ったのですが…。 ――ふふ、喜んでいただけて、よかった。 ( そして私へのプレゼントには、同じように感嘆の吐息を一つ。 ) ………。 ( 言葉には言い表せないけれど、自然と喜びから微笑が零れる。そのプレゼントには、奥様の私を労わってくれる暖かい気持ちが篭っている。それが何より嬉しかった。 ) ――有難うございます。大切に使わせていただきますね。 ( 暫し言葉を忘れていたのを思い出し、そう返した。 ) [Sat 26 Dec 2009 01:28:34]
オリヴィア > (病気の時が一番心細いですし、その時にこそ誰か支えて下されば安心する事もできますし。と、ふと本当に子供のように全部ロサさんに甘えてお任せてししまった事をちょっと思い出して、ワインのせいだけではなく顔を朱に染めて…)うふふ、ありがとうございます。開けてみてもいいですか?(嬉しいという気持ちをストレートに表現しきれないロサさんに微笑みながら、差し出された包みを開いて…わぁと小さな声を上げてその水晶細工のネックレスに感嘆の声を上げて…)ありがとうございます。私の方は…こんなに良いものではありませんが…(こちらは落ち着いた色合いのショールと、シルクで作られた手袋…。寒くなってくる時期ですし、私に付き合って起きている事も多いですので、身体を冷やさないようにと言う気持ちをこめてふんわりと暖かなショールと、水仕事で荒れがちな手をいたわる為の手袋…ロサさんからいただいたものと比べたら実用的すぎてちょっと恥ずかしいですが) [Sat 26 Dec 2009 01:21:26]
ロサ・ガリカ > ( 確かに病気で伏せるのは良くないけれど、やっぱり看病してもらいたいという思いは心のどこかにあって、中々複雑である…。 ) え、ええ。 ( 相手もそれに気付いたのか、はたまた気付かなかったのか。一瞬流れる微妙な空気を払拭するように、話しを終わらせる。ああ、何を考えているのロサ・ガリカ。しっかりしなさい。きっとこれはそう…ワインで少し酔っているんだ。 ) 頂けるとわかってから私はもうこんなに嬉しいと感じているのですから、気に入るに違いありませ…あ。いえ、その、勿論嬉しいのですが、それを迂闊に言葉にするつもりは。あれ、えっと。 ( ロサ・ガリカはどうようしている。こんなにストレートに「嬉しい」と表現するつもりはなかったのだ。或いは、プレゼントを頂いた後にするつもりだったのだ。少し口篭りつつ、用意した小さな包みをそっと両手で差し出そう。 ) ( 中には、数センチの小さな長方形の水晶細工をネックレスにしたものが入っている。水晶の中には「勇気と、勝利と、幸運を」というメッセージが刻まれている。女性に贈るようなものでは無いかもしれないが、危険な場所へ赴く事が多い自分の主の無事を願うメッセージだ。 ) [Sat 26 Dec 2009 01:08:32]
オリヴィア > (あの時の看病のお礼に、付きっ切りで看病さしあげるのもやぶさかではありませんが、ロサさんが病気で苦しむ姿はみたくはありませんし)はい、同じ失敗は繰り返さないように…? あ…えっと…気をつけますね(不自然に言葉が途切れて、ちょっと首をかしげて続きを促そうとしたけれど…そのロサさんの様子に何が言いたかったかとかちょっとわかって強引に話を終わらせる形にしてみせて…。お酒のせいだけでなく顔が赤くなって…)ええ、気に入っていただければいいのですけども…(ボーナスだと思っていただければとか…それにしては結構真剣に考えましたとか。まさかロサさんからもプレゼントがあるとは思ってもいなかったらしくてちょっと驚いた顔で)え、それは…ありがとうございます。プレゼント交換の形になりますね(ロサさんからのプレゼント…その気持ちだけでも十分に嬉しくて、子供のようにどのようなものか期待のまなざしを向けてしまって) [Sat 26 Dec 2009 00:55:12]
ロサ・ガリカ > はい。 ( 自分の体調を管理するのは、自分の為だけではない。私が倒れれば奥様も困る――というと自惚れに聞こえるかもしれないが。とにかくご迷惑をかけてしまうことだけは確かだ。 ) 奥様もどうかお体にお気をつけて。まだまだ寒い季節が続―― ( と、そこで以前奥様が風邪で寝込まれた時。お体を拭いたことを思い出して一瞬言葉が詰まる。ここで赤くなるなという命令を私の身体が聞いてくれたらありがたいのだが、そうもいかない。んん、と咳払いをして。 ) ――えっ。わ、私にですか? ( こちらもプレゼントを渡す機会を伺っていた。懐にある小さな包みを、どうやって取り出したら自然かと悩んで。――最終的には、奥様がお休みになられたところにそっと置こうか、何てことも考えていたのだ。 ) …実は、私からも、奥様に贈り物があるのです。 ( 話がプレゼントのことに移れば、こちらからも切り出しやすい。 ) [Sat 26 Dec 2009 00:46:52]
オリヴィア > (ロサさんにはかなり環境の変化を強いる形になってしまいましたが、色々と頑張って適応していただいていると思います。本当に我が侭な主人で申し訳なく思います)はい、でも、無理な事は無理ときちんと仰ってくださいね? ロサさんもお体に気をつけてくださいね(先に風邪を引いた人間の言葉ではないですけども、ロサさんまで倒れたらと思うとやっぱりそんな言葉が出てきてしまうわけです。最初にきた時よりも色々表情豊かになったロサさんに微笑みを返しながら、食事とワインを楽しみながら)そうそう…えっと、ささやかですけども、クリスマスプレゼントの方をご用意させていただきましたので、受け取ってくださいね(食事が終わってらでもいいのですけども、ロサさんが片付けに立つ前に受け取って欲しいですし、うん。さすがに眠った後に靴下に入れるのには向かないものではありますし) [Sat 26 Dec 2009 00:39:02]
ロサ・ガリカ > ( それに最初は戸惑うこともあったけれど、今ではこの環境に心地よさを覚えている。なんて、その度に「メイドとして失格だ」と思いなおしたりしているのだけれど。それは適度な緊張感を持っていた方が、敬愛する奥様の力になれると考えてのことだ。 ) お褒め頂き光栄です。 ――そんな、謝らないでくださいませ。奥様のお力になれることは私にとってとても喜ばしいことなのですから。 ( だからこそその言葉をとても嬉しく思う。謝られて一瞬驚いてしまうけれど、その後の言葉にはいつもの――とはいっても最近は崩れることが多くなってきたのだが、いつもの鉄面皮が照れくさそうに。勿論、これからも奥様の力になろう。 ) ( そして乾杯をして、私も料理に手をつけよう。――うん、我ながら、なかなか。 ) [Sat 26 Dec 2009 00:32:15]
オリヴィア > (他にメイドなどを雇うような広い屋敷でもなく、二人で共同生活とも言えそうな規模なのでどうしても仕事だけと割り切るには寂しいものがありますし、そう言う部分の壁はいきなり取っ払ってしまったわけです。この関係は一言では言い表せないデリケートな部分だとも思います、うん)ロサさんの料理は美味しいですものね。お任せして良かったと思います(忙しい中頑張ってくれましたし、本当これでもし完成品を買ってきていたらと思うとかわいそうな事になりますし、お願いしてよかったと)ええ、ロサさんには色々とご迷惑などおかけして申し訳ございません。これからも、また色々と支えていただければと思います。ロサさんがいるから安心して私も頑張れるのですから(色々と迷惑を掛けたり至らない部分もあったりで申し訳なく思ったりするわけですが、ロサさんの頑張りに支えられているのは本当で、ついつい甘えてしまいたくなるのを自重しないととか思わなくもないですが、ともあれ感謝の言葉と気持ちを込めてまずは乾杯をして…ロサさんの自信作の料理をいただこうと) [Sat 26 Dec 2009 00:24:04]
ロサ・ガリカ > ( 公私混同するというのは良くないことだけど、奥様と二人きりのパーティともなればそこにプライベートな部分も出てくる。思い返してみるに、こんな風に誰かと二人きりでクリスマスを過ごすのは初めてかもしれない。 ――そして、そういうプライベートな部分があるからこそ、クリスマスのプレゼントというものを用意した。前の職場ではメイドが主にそういったものを贈る場合は、使用人一同として贈るのがほとんどで、私的に用意することはどうなのだろうと迷ったりもしたのだが、感謝の気持ちを奥様に伝える為にもと思って。 …問題は、渡すタイミングだ。こういうのは本当に苦手なのだ。 ) とてもつくり甲斐のありましたわ。お口にあうと良いのですが―― ( などと謙遜を述べつつ、内心では結構自信たっぷりである。ありがとうございます、とワインを注いでもらおう。 ) 無事にクリスマスを迎える事が出来て、嬉しい限りですわ、奥様。この一年間、本当にお疲れ様でした。 ( 騎士としての仕事のなかで、辛く苦しい一面もあったけれど、無事にそれを乗り越えたことを労おう。 ) [Sat 26 Dec 2009 00:11:56]
オリヴィア > (あの人がなくなってから、当日のパーティの部分は省略されて、騎士団寮でのささやかなパーティに参加した程度でした。今年は、ハウスキーパーのロサさんを迎えて、久しぶりにパーティらしいパーティが出来る事ができるわけです。まぁ、規模はともかくも、クリスマスを祝う、楽しむと言う気になっているのですからとても前向きな事だと思います)(結局、鳥とか料理はロサさんに腕を揮ってもらいまして、私の方はシャンパンとワインとかお酒の準備に力を入れさせていただいて、あとロサさんへのささやかなプレゼントも用意しながらダイニングで待っているわけです)ありがとうございます。結局、料理はほとんどお任せしてしまいましたね(おいしそうに、良い加減で焼き色の付いたお肉に嬉しそうに笑顔を浮かべながら、労いの気持ちも込めて、ロサさんと自分の分にワインを注いで) [Fri 25 Dec 2009 23:59:02]
お知らせ > オリヴィアさんが入室されました。 『イブは教会で静かにミサに参加して、そして当日はこうしてパーティをするわけですが…』 [Fri 25 Dec 2009 23:52:44]
ロサ・ガリカ > ( 今年ももうすぐ終わろうとしている。私が奥様にお仕えするようになってから、あともう少しで一年というところか。その間にも色んなことがあって、騎士という責任ある立場にある奥様の身を案じたりもしたけれど、なんとか無事に一年を終わらせる事が出来そうだ。来年もこうして忙しく心配な思いをしながらも、何事も無く済む年であってほしいと願う。 ) ( ――さて、クリスマスといえば以前の職場でもメイドは忙しくなるもので、自分は調理場の担当ではなかったけれどメイド達をまとめあげるのに邸内を走り回るような勢いだったのを覚えている。この職場に移ってからの初めてのクリスマスということで、何だか久しぶりにその時の気持ちが蘇ったかのようだった。しかも今回はその力の入れる部分を、奥様一人に向けられるのだから、遣り甲斐も達成感もあるというものだ。 ) さあ、奥様。お待たせ致しました。 ( 出来上がったばかりの肉料理をテーブルに並べて。 ) [Fri 25 Dec 2009 23:51:07]
お知らせ > ロサ・ガリカさんが来ました。 『オリヴィア=トレボーニウス邸にて。』 [Fri 25 Dec 2009 23:39:58]
お知らせ > ラティーシャ@クリスマスさんが帰りました。 『 メリー・クリスマス!(通りを行く人達にまた手を振った) 』 [Thu 24 Dec 2009 20:49:43]
ラティーシャ@クリスマス > ――――あとは、パレットさんがホワイティア居住区…イヴェスティさんが図書館方面、と―――。 ( 配達を終えた家のバルコニーを蹴って飛び発ち、一度だけ振りかえって手を振る。 方向的には別だが距離的にはどちら側から行っても良さそうだ。 残りのオーダー先をぐるっと回る感じで一周すれば良いか。 それで今日の仕事はだいたい終わる。 ) ああ、今日の、じゃなくて今回のが終わっちゃうんだ。 ( 悪く無い仕事だったと思う。 純粋に平和と幸せを祝う日のお手伝いだ。 傭兵業とは言い難いけれど、それこそ、私が望んだ仕事の一つかもしれない。 皆の平和の為に、幸せの為に、何処かの誰かの為に働きたいと思ったから田舎から飛び出して来たのだ。 些細なことでも何かあるだろうと。 ) ( この仕事は上々だ。 ) [Thu 24 Dec 2009 20:43:13]
ラティーシャ@クリスマス > ( 当日だけあって売れ方は昨日までとは比べ物にならない。 一区画デリバリーし終わった段階でいったんお店に戻って、調理し終わったばかりの物をまた持って飛んで、といった具合。 やりがいのある仕事といえばそうだ。 これは純粋に、幸せの為の仕事だと思う。 ) こんばんはー! メリークリスマース! 先日はどうもー、チキン配達に参りました――――えっ、犬? 犬は今回全然全く関係ありませんよね? 重要なのはトナカイですよね? トナカイ使ってませんけど。 …トナカイプレイもしません!! ( 悪い意味で一部に有名になっているのがやや悩みどころではある。 ) [Thu 24 Dec 2009 20:22:43]
ラティーシャ@クリスマス > ( クリスマス・イブ。 サンタクロースが子供達にプレゼントを届けるには少し早い時間だけど、チキンの配達はそうはいかない。 箒に跨った(巨乳)サンタガールは予約時のリクエストに応じて二階の窓をノックしたり、煙突から現れたり(煙突掃除の方、お願いしますとお断りしたうえで)、大はしゃぎの子供達を少しだけ箒に乗せてぐるっと一周飛んで見せたりしながら最後の仕事をこなしている。 勿論、折角のパフォーマンスなのだし、チキンの販売元である肉料理店の宣伝と自分の所属する魔女傭兵団の宣伝チラシなんかも織り込みつつ、飛び入り購入者の為に余分のチキンも持参しつつ。 ぬかり無し。 珍しく。 ) メリーメリークリスマース! 揚げたてフライドチキンはいかがですかー! 1ピース500yenでーす! [Thu 24 Dec 2009 20:18:25]
ラティーシャ@クリスマス > ( 居住区低空、箒に跨ったサンタガールに姿を道行く人達が見上げる中、手を振りながらゆっくりと通り過ぎる。 何軒目かの家にデリバリーチキンを届け、保温鞄の中身がだいぶ軽くなってきた頃にふと視界にちらつくものに気付いた。 示し合わせたみたいなタイミングだ。 みるみるうちに雪の結晶は数を増し、視界を白く染め始める。 このまま振り続けが明日にはホワイトクリスマスになるだろうか? 風邪を引く前に配達終わらせて、寮に戻らなきゃ。 ) [Thu 24 Dec 2009 20:11:10]
お知らせ > ラティーシャ@クリスマスさんが来ました。 『 わぁ、雪だ 』 [Thu 24 Dec 2009 20:05:49]
お知らせ > シェル@自宅さんが退室されました。 『そんな感じで気が付いたら寝ていたらしく…』 [Sun 20 Dec 2009 22:52:56]
シェル@自宅 > (やはり誰かの家をお借りするとしよう、と決めたらしく…) ふむ・・・そういえば・・・(別の本を取り出して開く。 乗っているのは色々なお店の広告……勿論こういう本なるお店というわけでかなり有名な店ばかりだが)…ま、飾りつけも大事だが……プレゼントが…ね。(確か 赤い服を着た老人 が やってくる 日 )( 聖人を凄く印象悪く思い浮かべつつも… プレゼントを贈る、という部分は気に入っているのか… 広告を見るのが楽しそうで) [Sun 20 Dec 2009 22:44:00]
シェル@自宅 > (ゆらゆら、と揺れる椅子のすわり心地はかなりのものらしく、船に揺られながら思索するには丁度良い具合で…) しかし…まあ、パーティをやるほどではないな…狭い訳だし。(趣味の仲間とその日は軽く騒ごうという話がある。しかし会場を何処にするかで…皆それなりの屋敷を持っている中でこの手狭な借家は気恥ずかしい、と若干苦笑しつつ 深い木で発酵させた酒の入った小さめの瓶をひとつ取りゆっくり飲んで…) [Sun 20 Dec 2009 22:31:59]
シェル@自宅 > ( 実家はとりあえず名門と呼んでよいのか分からないが所謂 ”地方のお殿様” といった家柄。この時期もそれなりにパーティなどはあったのだが…) そう、部屋の中を飾るというのは余りしなかった…公の事を行う場所でもあったからね。(少し懐かしい。 しかし世間で色々とやっているとなると此方もやりたくなる数奇の心もあるらしく)…外の木像を飾ったり…ああ、神様とやらの祠も飾るかな…?(喜ぶかもしれないね、とか…) [Sun 20 Dec 2009 22:22:54]
シェル@自宅 > ふーむ……やはり聖夜というのは何処も似たような感じのようだね……(各地の伝統的行事と、現在の様子という少し着眼点の珍しい(移動等の手間を考えるとかなり大変な内容)本を読みながら頷いていて… 視線を少し本から冬支度を整えた事意外、いつもと余り変わらない室内で)…やはり、飾り付けとか考えないとなのかな?(ツリーとか、と考えてみる。  実家に居た頃はどうしていたのか…というのを思い出そうともしているようで) [Sun 20 Dec 2009 22:14:20]
シェル@自宅 > ( 本格的な寒さが感じられる冬のとある夜。 暖かく火が燃える暖炉の近くに揺り篭のごとく揺れる椅子に座って、 屋敷の主である少年はなにやら本を読んでた) [Sun 20 Dec 2009 22:11:02]
お知らせ > シェル@自宅さんが入室されました。 『暖炉の前に置かれた椅子に座り』 [Sun 20 Dec 2009 22:09:17]
お知らせ > メアリアンさんが退室されました。 『( 扉を、閉じる。 )』 [Sat 19 Dec 2009 22:59:40]
メアリアン > ( 煩い程鳴ッてた心臓の音が、徐々に落ち着いて。息も、浅いものから深く長いものへと 変わり、 )   ………、 ( 漸く、伏せていた顔をあげた。 ) ( 外は、普通だ。いつもと同じ。何も変わらない。 誰が死ンでも、何が起きても、 何も変わらない。 )   ……… ―― 、 ( 蹲ッていた身を起して、コートに付いた汚れを軽く払う。 )  ……明日、お買い物に行こう かな、 ( いきなり、行動すると嫌な目に遭いそうだから、 )  ……。  ( ゆッくり、確実に。 )  ( 少しだけ よろける足で、再び開けッ放しの玄関に向かい、 ) [Sat 19 Dec 2009 22:56:07]
メアリアン >    ………… 、 ( こつン、と一歩玄関から踏み出して、 ) ( 吹いた風に、少しだけ目を細める。 )    …寒……、 ( マフラーの隙間から洩れる息は真ッ白。 二歩、三歩、玄関から離れながら、 )  ―――――――…… ッ 、 ( 蹲る様にしゃがみこンで、息を浅く、何度も 何度も。 ) ( フラッシュバックみたいに脳内に走る記憶の断片を、 忘れる様に、耳を塞いで、 )  ……… だいじょうぶ、だいじょうぶ、だいじょうぶ。 ( 呪文みたいに、何度も何度も、 )  ( 目頭が熱くなッて、視界は歪むけど、 )    ( 一応は、外に出れた。 ハ、と 顔を伏せて 長く息を吐いた。 ) [Sat 19 Dec 2009 22:41:25]
メアリアン > ( 浅く息を吸い、浅く息を吐く。 此処は家が多い。人も多い。 だから、大丈夫だ。 コートのポケットには鋏がひとつ、入ッているし。 )  ……… 、 ( カミサマは意地悪だ。 殺さないッて、もう決めたのに。また殺したくなる様な事を起こすンだから。 )  …… 死ンじゃえばいいのに。 ( カミサマも、私に危害を加える人も、 )  ( みンな みンな 消えてくれれば )  ( 私は幸せになれるのに。 )   ( 玄関に立ち止まッたまま、 コートの袖を、握る。 ) [Sat 19 Dec 2009 22:28:23]
メアリアン >    …、 ( その繰り返し。 )  ( ホワイティア地区にある家の扉を 開けては、閉じて。閉じては、開けて。 )     … 、 (  息を吐く。  )  ( 後は一歩を踏み出すだけなのに、 )   きもちわるい…、 ( 白い息と共に言葉を吐いて。 扉の取ッ手に手を掛けたまま、玄関からは出ずに、外を 見遣る。 )   ( 曇りだけど、雨は降ッていない。 行ける筈、行かなきゃいけない。お料理の材料も切れてしまッた し。 ) [Sat 19 Dec 2009 22:16:19]
お知らせ > メアリアンさんが入室されました。 『( 開けて、 閉じて、 )』 [Sat 19 Dec 2009 22:12:46]
お知らせ > メアリアンさんが退室されました。 『( ツリーを飾りながら そンなお話は続く。 )』 [Thu 17 Dec 2009 00:28:29]
メアリアン > ―― そ、そンなもの、なのかしらッ…、う、うン。がんばッて、みる、 ( こくこくッと何度か頷き見せて。 ちょッとだけ頬が紅潮した。 )  ( おそろい、ッて 笑える様なキッカケじゃぁなかッたけれど。 わたしは、新鮮で、おそろいは、嬉しい。 )  ……… ふふ、だと、良いけど。 ( 喜ンでくれると良い。 ちゃンと、上手に作れる様に頑張らなきゃ。 )  ―― うン、でもあンまり思い付かなくて…、 ( 欲しい物、ッて 愛とか、免罪符とかお友達とか、そンな だから。 ) キヨちゃンが作ッてくれるなら、なンでも―― 嬉しい、な。 ( こてン、と少しだけ首を傾げ、 )  ケーキ? …えぇ、分かッたわ。 ( こッくりひとつ頷いて。 キヨちゃンと敬太郎さンのは別にしよう。 )  こういうのッてプレゼント交換ッていうのよね。ふふッ、なンだか、嬉しい。 ( いろいろと、沢山作ッちゃいそうなほど浮かれ気分。 )  内緒、ね。―――じゃあ、大体はお家で作ッて、暖める時に水屋を借りて、 ( なンだか、楽しみになッて来て、作り笑顔じゃ無い笑みが浮かぶ。 )  そうね、食器とか、あ、あと飲み物とかも――― 、 [Thu 17 Dec 2009 00:27:42]
お知らせ > キヨさんが帰りました。 『 こういうの考えるのは ドキドキしません? ( ツリーを飾りながら。 ぇへら。 ) 』 [Thu 17 Dec 2009 00:17:58]
キヨ > いやぁ、上手ですし―― メアちゃんが鶯サンのために作った、ッてのが重要なンですよ。 ( ぴッ、 と人差し指を立てて。 )( メアちゃんの所作に、へな、とちょっと眉が下がりそうになる。 短くなってしまった金の色は、やっぱりなんだか複雑気分。 ) 喜んでくれますよ。 絶対。 ( へら、と笑って深く頷いた。 ) アレ、 それでいいんですか? えッと、他に何かあったら言ってくださっていいンですよー? ( ぱち、と瞬いて首を傾げ。 ) わたしですか? わたしは、うーン、 …、 ( 煌耀の体調が良くなったらなぁ とか、 メアちゃんが幸せになれたらなぁ とか、 願うのはそンなことばかりで、 ) ―― じゃぁ わたしにも作ってくださいませんか? ケェキ。 鶯サンのついでで構わないので、 ( いッつも作ってばかりですから。 たまには誰かに作ってもらうのも、バチはあたらないはず。 ) そう、 だから  内緒なンですよ、 ( なンて、 ) チーズケェキは冷えてていいでしょうし、シチュー温めるのだけ借りるとか―― でも うン、ソコなら夜でお店の忙しい時間なんかは逆に女中サンたちも借り出されてて使ってないでしょうし―― ( 大丈夫だと思いますよ、って 小さく微笑んで頷こう ) じゃぁ、食器とかも 選ばないとですねッ。 ( 少し、わくわくした声。 あっちは和食器が主でしょうし、もし忙しければ借りられないでしょうし。 ) [Thu 17 Dec 2009 00:15:17]
メアリアン > ――― そッ、…そンな事ないわ、きッと。わたし、そこまでお料理は上手じゃないし、お菓子もそンな、上手に作れないし、―――……、 ( 自分で言ッてて落ちこンだ。 髪を弄ッて気持ち誤魔化そうと、己の髪に伸び掛けた手が止まる。 まだ、短い髪には慣れない。 )   …喜ンで くれる、かなあ……、 ( なンて、ポツリ。あァでも、とか嫌な方向に考えが向くのは悪い癖。そのくせどッかで期待してるンだから。 )  …素敵ね、クリスマスにプレゼントとか渡したら、きッと家族の人は喜ぶわ。 ――わたし?欲しい物、…え、えッと、いいの?毛糸のショール…、素敵、だと思う けど ッ、 ( でも、色々お世話になッてる上にそンな、悪い気がして。 )  あッ、キヨちゃンはッ…?欲しい物とか、なにかッ――…、 ( ある? なンて、小首傾げて尋ねよう。 )  ………あはッ、…うン、内緒の準備期間ね。 ( なンだかバレンタインみたいな、 )  ( ツリーに付けた飾りを、ちょン、と直して。 )  ―――― 夕方前とかなら、そンなに忙しくないかしら。… うーン、此処から持ッていッたら冷めちゃう だろうし、 ( もう、敬太郎さンにこッちに来て貰ッた方が良いンだろうか、 ) ( でも、忙しい身だし、 )  ( 悩む様に、僅かに眉を顰め、 )  その、水屋借りられないかしら、ね。 ( 簡易であッても、作れる位 なら。 ) [Thu 17 Dec 2009 00:00:11]
キヨ > メアちゃん一人で作った方が――――、 …鶯サンは喜ぶ気がするンですが。 ( アレ? とか、ちょっときょとン小首傾げて。 小さな星が細い鎖に連なった飾り、ツリーにつけ )( そう思うのはわたしの勘違い? いや、以前会ったお店での様子を思い出すにそうじゃぁないと思うけども。ももも ) いやぁ、哀しいことにありませんけどねッ。 家族になんかしよーかなー、くらいですよ。 あ、メアちゃんは何かほしいものあります? プレゼント。 毛糸のショールっくらいなら、今からでも編める気がしますよよよ。 ( なンて。 ) ( いつもどおり、いつもどおり に、 )  あぁ、熊倉サンには しばらくメアちゃんと一緒にメアちゃんちにお泊りするって 鶯サンに伝えてもらえるよう、お願いしてきました しー… ( 一週間くらい前、にも同じようなこと言った気がするけど、 ) 内緒で クリスマスのお料理考えてたり、練習とか 準備してたンだ って、コトにでもー? ( しておきますか、と。 ツリーに視線を向けながら何気なく。さりげなく。 もちろん嘘をつきたくないと、貴女が思うなら別だけれど。 いまは、とりあえず ) 忙しくない時間に厨房お借りするとか…、簡易の水屋なら奥にもありましたけど、 ( こてン、首を傾げて。 うーむ ) 無理そうなら此処で作って運びます? 二人分ならなんとか…、わたしも持っていくの手伝いますし。 [Wed 16 Dec 2009 23:45:42]
メアリアン > ( 飾る場所は、一番映えて、一番目につくところが良い。 差し出されたツリーと飾り、 ありがとう、 と、赤くてまるい飾りを一つ、手に取ッて。 )  … めッ、…迷惑、だッたかしら…。 うン、だッて、ほら、えッと、キヨちゃンも一緒の方が―― 鶯さンは喜ぶンじゃないかな、ッて 、 ( 思ッて、 なンて段々小さくなる声。 )  でも、キヨちゃンにもクリスマスの予定はあるわよねッ…。  ( ごめンね、 ッて紡ぎ、 )      ( 沈黙の後は、何もなかッた様に、何も気にしない様に 振舞おう。 胸の下辺りがぐるぐる回ッて、少しだけ気持ち悪いけれど、 それも全部忘れてしまえ。 )  ( 彼女が いつもどおりに接してくれてるンだから、 )  ――― 食べたいもの…、 ( 記憶を探る様に、視線が彷徨い、 )  あ、ビーフシチューとチーズケーキッ。 …食べたいッて言ッてた気がするわ。 ( ぽむッと手を叩き合わせながら へにゃッと笑う。 )   お外に、出れる様にならなきゃいけないわね…―― ごめンなさい、キヨちゃン。  ( 小さな声で、僅かに顔伏せた後、 )  ( ゆるり、 と、 ツリーに赤い飾りを付け、 )  ………  、 お店で、お料理作れるかしら。 ( 此処に彼を呼ぶのは、少しだけ ほンの少しだけ、抵抗があるから。 出来る事ならあッちで作りたいけれど )  [Wed 16 Dec 2009 23:29:09]
キヨ > ハイ。 メアちゃんの好きなトコロに、飾ってあげてください。 ( ありがとうございます、と受けながら。 かわりにわたしは、メアちゃんの前にツリーを一つ、差し出して。色々買ってきた小さな飾りも、手の届きやすいようテェブルの真ん中あたりに、ころころ。転がす。 お茶を飲んでおはなししながら、飾りつけしましょ。 小さな天使の飾りを手に取り、目の前のツリーへ )  … あれ、わたしも作っていいンですか? ( きょと、 )  ( お菓子を作って渡そうと思ッて、 ) あ、そうだったンですか。 ( メアちゃんの言葉に応えれば、 )  …? ( その後に続くのは不自然な沈黙。 ) ( そういえば、夜で、雨で、 あまりまわりをみたくなくて 気づかなかったけど、あのあたりに転がっていたのは――― )  …、 ( ぎこちなく、意味もなく。 紡がれる声に、意識をあの夜から今へ戻して )  あ、   ――― うーン、なんか食べたいものとか好きなものとか 仰ってましたー? ( ふつうに、いつもどおりに、と、 ) ( 思いながら、 )   ――― お料理は 鶯サンとこで? それとも、鶯サンをコチラに御呼びしま す? ( 前者なら、送っていってあげるし。 後者なら、鶯サンと一緒に熊倉へ戻れるだろうか、と ) [Wed 16 Dec 2009 23:14:44]
メアリアン > ――――… ぉ、お料理は 何が良いかしら ね、 ( 漸く紡いだ言葉は、 そンな、 ) [Wed 16 Dec 2009 23:02:17]
メアリアン >  うー、ン、 と、 ( どッちにしよう、 本格的に悩み始めれば、 )  …、 ( 救いの声。 へなッて眉下げて、一つ頷く。 )  うン、それじゃあ―― 今日が終わるまでに考えるわ、 ( なンて。 )   ( カップは彼女の前にひとつ、自分の前にひとつ。 ) ( お砂糖とミルクもどうぞ、なンて 差しだしたりしながら。 )   ……うン、 ( 視線は カップの中に落としたまま、 砂糖だけを入れて、くるくると掻き混ぜて、 )  ―― …お料理…? ( 彼女へと 視線を戻して、鸚鵡返し。 ) …… うン、キヨちゃンも一緒に 作ッてくれる? 本当はね、クリスマスにお菓子を作ッて渡そうと思ッて、 ( 彼女の笑みに、同じ様に浮かべていた笑みが 徐々に消えて、 )  ( お菓子を作ろうと思ッて、材料を買いに行ッて、 其の帰りが、あの あの、悪夢だ。 きもちわるい。 )  … ぁ、 と、えッと、 うン、 ぁ、 ( うまく言葉が紡げなくなッて。 顔を伏せ、浅く息を吐く。 震えた指は、ティースプーンに力を籠めて、誤魔化そう。 ) [Wed 16 Dec 2009 22:59:21]
キヨ > ( メアちゃんの所作に、ほっと。 顔が緩む ) ふふー、どっちにしますー? ( そう、尋ねるけど、 ) ま、今決めなくっていいですから。 ゆっくり考えてくださいなー、 ( なンて。 悩むのは それだけ、気に入ってくれたからかな? と思うから。嬉しくて、 )  ――― ハイ。 ( 神妙に、 ) ( 頷いてきちン 座りなおしてから、そンな自分が可笑しくてくすくす、小さく笑う )  ――― … ( 落ちる沈黙。 どきどき、心臓の音ばかりがうるさくッて、 )  … ありがとうございます、 ( 差し出された紅茶に、礼を述べる )  … そうですか、 ( 口も唇もひどくかわいているような気がして、両手でカップを持ち ふぅと息を吹きかけ早速紅茶をひとくち、ほンの少しだけすすって )  ……… 鶯サンに、 ( その名前を口にするのは、勇気が要った )  何か、お料理作ってあげたりとかしませんか? メアちゃんの手料理食べたことないから食べてみたい、って 言ってましたよ。 ( ぇへら。 上手く、笑えているといいのだけど ) [Wed 16 Dec 2009 22:47:29]
メアリアン > ―― ふふッ、可愛いもの、ね。…ツリーなンて久し振り。 ( つン、と少しだけ触れて 手を離す。 強く弾いて折角の飾りを壊してしまッたら、嫌だもの。 ) ( 無意識に、彼女が男性を避けているなンて 知る由も無くて。 けれど、知らないから、普通に笑える。申し訳無くて、悲しくて、謝るしかできなくなッてしまいそう だから。 )  お部屋… なら、いつでも見れるけど、リビングの方が映えそう だし、 ( 飾る場所、悩みそう。 ) ( 振り返り、掛けられた言葉に 首を横に振り、 ) ううン、そうじゃなくてッ …え、と。いつも任せてた、から―― 今日はわたしが、ね。 ちょッと待ッてて ね。 ( いつものお料理とかも、彼女に作ッてもらッてばかりで。 それが当然だと、考えてはいけない、から。 彼女はメイドじゃ無くて、お友達なンだもの。 ) ( キッチンの方へと 向かえば、いつもの場所に置いてあるカップと紅茶を 用意して、砂糖とミルクも。お茶菓子なにかあッただろうか。 辺りを見回すけれど、思い出せなくて、 結局紅茶だけ 盆に乗せ、 )   ―― なあに? ( 呼ばれた名に、振り返れば、 )   ………、 ( 問い掛けられた言葉には 暫しの、沈黙。 ) ………… うン、 ( 盆に乗せた紅茶を リビングまで運び、彼女の前にひとつ 置きながら、 )  ―――― なにも。 …なにも、かんがえてなかッた わ、 ( ふふ、と笑い声交じりに答えるけれど。 きッとうまくは笑えてない。 ) [Wed 16 Dec 2009 22:35:07]
キヨ > えぇ、お買い物の時に見かけて―― 思わず、 ( 可愛かったので買っちゃいました、なンて はにかんで。 …買い物の時はまだ、無意識に避けているのだけど。メアちゃんはそんなこと、知らなくていい ) いやー、わたしも適当ですしッ。 はい、メアちゃんに、ですよ。ここでもお部屋でも、好きなトコに置いてくださいな。 ( そう言いながらキッチンの方へ普通に行きかけて、 ) と、 ( 摘まれ、くンとほんの軽く引かれる服に思わず足を止めて。不思議そうな顔で振り返る ) えぁ。 … あ、スミマセン メアちゃんの家なのにー…、 ( 職業病か、してあげなきゃ、と思っているせいか。 勝手に動いてた体、申し訳なさそうに気恥ずかしそうに、少し毛先を指で摘んで、 )  ―― お願い、します。 ( することに慣れてるから してもらう、のはなんだかちょっと照れてしまう。 少しそわそわお落ち着きなく、たまにキッチンの方振り返って――でもちゃんと、座って待っていよう。 つン、とつついた金の丸い飾りが ころり。 テーブルの上を軽く転がる ) …。 メアちゃんは――、  … ( 訊こうか訊くまいか )( 開いていた口が閉じかけ、また開いて )  ―― クリスマスはどうするンです か? ( 何気なく を、装いきれてない、声 ) [Wed 16 Dec 2009 22:18:45]
メアリアン > ( 彼女の表情を見遣れば、緊張が解けた様な、そンな笑みを 浮かべて、 )    ( いつも、これ以上迷惑を掛けちゃダメだッて、思うのに。結局はいつも、彼女に甘えてしまッている様な 気がする。 姿を見掛けると、安心するンだもの。 )  ――…ツリー…、あ、もうクリスマスも近いものね。 ( 小さな銀色のツリー。 彼女の隣まで足を進めて、 それに、指先を伸ばして。 )  ――あ、えぇッ。飾りたい。あンまりセンスは無いンだけど…、 ( 続く言葉に、瞬きをひとつして 彼女を見、 ) わたしに? ――え、ッと、 ありがとう。 ( 嬉しそうに、照れくさそうに、へにゃりと笑い。 立ち上る彼女の服の裾、 ちょン、と小さく摘もうと。 )  わたしが入れる、から、 座ッてて?  ( ツリーのお礼、と云うにはちッぽけなことだけど。 )  [Wed 16 Dec 2009 22:05:40]
キヨ > ( 物音。 メアちゃんだろう、と見当はついていても無意識にびくっと肩が跳ねる。 振り返って、こっちに来るメアちゃんの姿が見えたらほっとした顔をしただろう )  ( 外出のための防寒をして、彼女が玄関に立つ姿を幾度か見かけた。 きゅっと唇を引き結んで決心したような顔で、――けれど震えた小さな手はドアを開けることのないまま、 )  ――― ツリーを飾っていたんですよ。 小さいですけど、 ( ホラ、と。 貴女にテェブルの上が見えるよう少し体を横にずらし ) メアちゃんも、一緒に飾りませんか? 一つはうちのコ用ですけど、もう一つは メアちゃんに、って思って、 ( 買ってきたんですよ、とへらり、笑みを浮かべながら 無意識に立ち上がる。 ) 紅茶でいいですか? ( ごく自然に、お茶の用意をしようと ) [Wed 16 Dec 2009 21:55:47]
メアリアン > ( 物音は、二階へとあがる階段の方から。 )   ( 結局、昨日も今日も、どンなに挑戦しても玄関から出る事が出来なかッた。 晴れているのに、雨じゃ無いのに。人が多いところなら、きッと平気だと 思ッたのに。 )   ……… 、 ( 髪を短くしても、悪夢は変わらず繰り返されて。 あァ、もう何度見ただろう、 きもちわるい。 )    …… 、 ( ゆッくりと階段を降りて リビングへと足を進めれば、白い 短い髪が眼に入る。 )  ( きゅ、と 一度口を紡ぎ、 息を短く吸ッて、 )   キヨちゃン? なにを、してるの? ( 緩い、笑みを浮かべて 近寄ろう。 ) [Wed 16 Dec 2009 21:45:13]
お知らせ > メアリアンさんが入室されました。 『( ――― かたン、 )』 [Wed 16 Dec 2009 21:39:59]
キヨ > ( 一つは、このままメアちゃんちに。 もう一つは、ウチの煌耀の部屋に。 クリスマスなんてきっと、初めてだろうから―― )   ―――― … ( はぁ、 ) ( 漏れ落ちるのは溜息。 蝶がいなくなって、もう大分経つのに。 治るだろうと思っていた煌耀の身体は まだ良くならないようで、 )  … ( それどころか、病で痩せた身体がなおさら痛々しく見える。 彼女の病が蝶のせいではなかったことを、喜んでいいのかどうか これではわからない。 )  … ( 治ったらメルティカちゃんを誘って三人でお出かけしようと思っていたのだけど、 )  …… ( 精神的なものもあるのかなぁ、と思う。 慣れない土地で一人、懸命に頑張っていた彼女――その疲労が、出てしまったのかと )  … ( リンゴをちょン、とツリーに引っ掛ける ) ( メアちゃんの方は、どうだろう。 短くなっていた彼女の髪。おそろいだと、喜べなかった。心中は複雑で、きっとわたしは泣きそうな笑みを浮かべてしまったと思う ) [Wed 16 Dec 2009 21:35:29]
キヨ > ( 針金で出来た、銀色のツリー )  ―――  ( メアちゃんの家 リビングのテーブルの上に、二つ。 並べて、 ) ンー……、 ( 周りには林檎や星の、飾りが。テーブルの上に幾つも転がっている )  … ( おうちの中が あんまり寂しい気がした、から。 商業地区で見かけて思わず買ってしまった ) [Wed 16 Dec 2009 21:13:54]
お知らせ > キヨさんが入室されました。 『( それは、小さな )』 [Wed 16 Dec 2009 21:06:17]
お知らせ > アイゼンリッターさんが退室されました。 『大丈夫に決まっている。』 [Fri 11 Dec 2009 23:47:59]
アイゼンリッター > (さて、後の行動は前述の通りだ。 会社に戻り、報告し、スクレの望みをかなえる為に努力する。 ――アイゼンリッターでは、きっと彼にクリスマスプレゼントを与える事はできないだろうけれど。 それでも、此方にはサンタクロースがついているのだ。 だから――) [Fri 11 Dec 2009 23:47:52]
お知らせ > 子供さんが退室されました。 『 そしてスクレは、クリスマスの日を心から楽しみにするのだ。 』 [Fri 11 Dec 2009 23:46:31]
子供 > ( 子供は笑顔を浮かべ、大きく頷いた。 ) 凄いや。アイゼンリッターはサンタさんと知り合いなんだね。 ( それなら、このお話を信じていいかもしれない。ヒーローなら、そしてサンタさんなら、きっと自分の願いを叶えてくれる。 ――と、その時。家の中から子供の名前を呼ぶ声が聞こえてきた。 ) ぼく、もう戻るね。ありがとう、アイゼンリッター。 ( ポケットから片手を出すと、ばいばいとそれを振る。あとは抜け出た窓からもう一度自分の部屋に戻って、ずっとそこに居たように振舞うだけだ。そしてクリスマスの日まで待とう――。 ) [Fri 11 Dec 2009 23:45:23]
アイゼンリッター > もちろん、本当さ。 ――アイゼンリッターは嘘はつかない。(いつもなら、また無責任なことをと自己嫌悪に捕らわれていたかもしれないが。今回は――今回だけは違う。 サンタクロースが良い子の願いを叶えられないなんて事が、あるわけないのだから。 一度会社に戻って、スクレ少年の事情をきちんと説明しよう。その上で、あとはクリスティアまで文字通り一ッ飛びして、彼の父親が帰ってくるようにしようじゃあないか。 ――っと、そうだ。 なら、きちんと言っておかないと。)ああ、でも……お父さんが帰ってきたら、サンタさんにありがとうって言ってあげてくれ。 私一人の力じゃあないからさ。(そして立ち上がる。 ――後はこの信頼を裏切らないよう、誠心誠意努力するのみ、だ) [Fri 11 Dec 2009 23:39:34]
子供 > ………… 本当? ( スクレは顔を上げ、アイゼンリッターを見る。 ) 本当にパパは帰ってくる?クリスマスに一緒に過ごせる? ( パパとママと自分の三人で過ごすクリスマス。子供にとってはそれが何よりの願いだったのだ。だから帰ってこれないと知った時に大泣きしたし、今もこうして諦めきれず外で帰りを待っていたし、必ず帰ってくるという言葉に喜びと期待を隠せない。 ) …判った。もう外で待ったりするのはやめる。歯もちゃんと磨く。 ( スクレは頷いた。 ) [Fri 11 Dec 2009 23:33:40]
アイゼンリッター > お父さんは、きっと必ず帰ってくる。 絶対にだ。 アイゼンリッターが約束する。 [Fri 11 Dec 2009 23:27:37]
アイゼンリッター > ………………よし。(ややあって、少年の話を聞いていた鉄仮面の青年は、しっかりと頷いた。 やってやろうじゃあないか。 毎夜毎夜、自分の力不足を実感させられてばかりだったけれど、今の自分はあろうことか、完全無欠の正義の味方、サンタクロースでもあるのだから。 ここで「きっとダメだね」なんて口が裂けても言えるわけがないし、端ッから言う気も無い)スクレ君。 こうやって夜に外に出るのは、今晩だけにするんだ。 ちゃんとお母さんのいう事を聞いて、心配をかけないようにしないとね。 風邪を引かないように暖かくして、きちんと歯を磨いてから寝る。 そうしたら――……。 [Fri 11 Dec 2009 23:27:17]
子供 > うん。…でもやっぱり、僕は大工に教える先生じゃなくて、ただの大工さんがいいな。あのね、大きなお城をつくるんだ。 ( ポケットに入れっぱなしだった手を出して、両手を広げてその大きさを表現する。寒いからまたポケットの中にしまってしまうんだけど。 ) ふぅん。じゃあ、偉い人たちと一緒に居るんだね。 ( それじゃあやっぱり忙しくてこれないのかな、なんて内心で呟いた。 ) うん。僕、パパに会いたい。ただ会うだけじゃなくて、パパとママと三人で過ごしたい。ママだって寂しがってるし、きっとパパも寂しがっていると思うんだ。でも、会いに行っても「お仕事が忙しいのなら、どのみち一緒に過ごせない」ってママが言うんだ。 ( 家族が押しかければ、きっと夫の仕事に迷惑がかかる。妻はそう考えているのだろう。 ) …やっぱり駄目なのかな。今年のクリスマスは、一緒には過ごせないのかな。 [Fri 11 Dec 2009 23:24:10]
アイゼンリッター > うーん、そうか。 学校の先生も立派で、格好良い大人だからね。 だってほら、君だって先生に教えて貰わなきゃ知らなかったこと、一杯あるからね。 大工さんにだって先生がいるんだし――私なら、「大工さんに教える先生」を目指してみるのも良いと思うよ。 もちろん、決めるのは君だけど(親に反発するのも、受け入れるのも、全く違う道を進むのも、すべてが彼の自由だ。 誰にも強制はできない。 ただ願わくば、これは自分が選んだのだと、胸を張って歩ける人生であるように……)しょきかん……書記官か。 そりゃ凄いな……。(一介の役者風情には想像もできない、とんでもなく地位の高い人じゃあないか。 地位や職業だけで人の価値は諮れないにしても、立派な父親を持っているようだ、彼は)書記官っていうのは……王さまみたいな偉い人たちが、どういう事を話したかっていうのを、わかりやすく書き残す仕事――って言っても、難しいかな。 しかし、そうか。 うーん、なるほど。 ……だから、家族みんなで過ごしたいって、君は思ってたわけだ? [Fri 11 Dec 2009 23:16:40]
子供 > うん。でも、ママは学校の先生になりなさいっていうんだ――。 ( ママの言うとおりにした方がいいのかな、何て事も思う。この年代の子供は、親の言う事を良く聞くものだ。もっとも、成長の過程でそれに反発したりするのだろうけど。 ) うん……。 ( しかし、子供には父親の仕事の必要性というものはあまり理解できないものだ。どうしてもいつも家に居ない理由として仕事というものを捉えてしまい、そんな仕事やめちゃえば良いのになんて思っている。 ) 僕のパパは、クリスティアで――…お仕事の内容はよくわからない。”しょきかん”ってママが言ってた。”しょきかん”って大工さんや学校の先生より凄いの? ( 子供には、いまいちよくわからないお仕事だ。 ) 本当はね、クリスマスの日は一緒に過ごせる筈だったんだ。でも、どうしても仕事が外せなくなったからっていう手紙が来て…。 [Fri 11 Dec 2009 23:09:36]
アイゼンリッター > なれるさ。 ずっとなりたいと思って、その為に頑張り続ければね。 勿論、大きくなれば他になりたい物が出てくるかもしれないけど――君のなりたい大人に、君はなれるよ。(現実は厳しい。なりたいと思っている職業に就ける子供は、果たして世界中に何人いるのやら。 だが、青年が確信を持っていえることが一つだけある。 ――なりたいと思って努力しなけりゃ、絶対になれるわけがないのだ)…………うん、なるほどな。 確かに、君のお父さんは頑張ってる人なんだろうね。(こうして富裕層のいる地区に家を持ち、それを維持できるだけの収入を得続けているのだ。 昨今、父親への風当たりが強かったり、大店の商人のところで働きたくないなんて若者も多いが、カイン・グレイホークは心から彼らを尊敬している。 家族を養うという責任を背負って、24時間戦い続けている彼らは、とてつもなく偉大な存在だからだ)……なら、クリスマスくらいは休んだってバチは当たらないだろうさ。 君のお父さんは、何処で何をしている人なんだい? [Fri 11 Dec 2009 22:59:10]
子供 > そうかな?大工さんになれるかな? ( 彼にとっての格好良い大人は、大工さんらしい。しかも一人でお城を作れてしまうぐらいの。 頭を撫でられ、スクレは顔を綻ばせる。 ) ――うん。 ( と、一度頷いてから。 ) パパがね。いつもお仕事で忙しくて、家に居ないんだ。たまに帰ってくるけれど、またお仕事に行っちゃうんだ。僕もママも寂しがっているんだけど、ママは「私たちの幸せの為にパパは頑張ってるのよ。だから我慢しなさい」って。 …でも、クリスマスの日ぐらいは、パパとママと一緒に過ごしたい。 ( ――その時だ。遠くで駅馬車が停まり、スクレはそっちを見た。しかし、ぞろぞろと降りてくる人の中に自分の父親の姿がないのを確認すると、寂しそうな顔をしてアイゼンリッターに視線を戻る。 ) …僕、パパが帰ってくるのをここで待ってるんだ。 [Fri 11 Dec 2009 22:51:52]
アイゼンリッター > (お面を被れば誰だってアイゼンリッターにはなれるし、変身ベルトがあれば文字通りヒーローだ。 でも悲しいかな、ヒーローは一人で、あとは怪人とか雑魚とか、損な役回りになってしまう。 別にアイゼンリッターに限った話じゃあないが)よし、良い子だ。――うん、君はきっと、格好良い大人になれるよ。(分厚いグローブに包まれた手を伸ばして、彼の頭を撫でてやろう。 悪い事をしてすぐに謝れるんだから、悪い大人になるわけがない。 よし、と小さく頷いて見せて)……実はね。 ちょっと小耳に挟んだんだが……スクレ君は、クリスマスに家族みんなと過ごしたがっている、と聞いてね。 もしかしたら私が力になれるかもしれないと思ったから今日、此処に来たんだ。 良かったら、話を聞かせてくれないかな? [Fri 11 Dec 2009 22:42:17]
子供 > ( 彼の話はよく知っている。彼とヴァイス・ヴェイトス団の戦いを良く知っている。けれども友達グループの中ではいつも自分は怪人役をやらされて、挙句おませなスウィニーに「ばっかみたい」と遊んでいる光景を酷評されて以来、スクレはアイゼンリッターごっこに参加しなくなった。それでも、ヒーローに対する憧れは色あせていない。 ) ( ポケットに突っ込んだままの手を握ったり、開いたりさせて、少し落ち着きがないように身体を左右に揺らしながら、照れたような笑いを浮かべて。 ) ごめんなさい。ママに気付かれる前に戻ろうと思っていたんだけど――。 ( 目線を合わせるヒーロー。劇場の上で活躍する彼との握手はついに叶わず、その彼が今こうして目の前にいる。 ) うん、わかった。 ( アイゼンリッターの言葉に、子供はこくりと頷いた。 ) [Fri 11 Dec 2009 22:36:01]
アイゼンリッター > ダメじゃあないか。夜も遅いのに、こんな所に一人で立ってちゃあ。 風邪をひいてしまうし、お母さんにも怒られるぞ? 私としては、君をお部屋まで連れて行かなきゃならないんだが――(少年の目線にあわせるように、肩膝をついてしゃがみ込む。 サンタクロースという『本物』になるのは難しいかもしれないが、子供の夢を壊さないよう、正義の味方として振舞うのは簡単だ。 紛い物かもしれないが、自分は『本物のアイゼンリッター』だったのだから)――私の質問に幾つか答えてくれたなら、お母さんには内緒にしてあげよう。 良いかな、スクレ君?(笑いながら冗談めかして、口元に人差し指を一本立てて「秘密だよ」とでも言うように、彼へと言葉を投げかける) [Fri 11 Dec 2009 22:32:24]
子供 > ( 男の子は、さっきから寒いのを我慢してずっと自分の家の門の前に立っている。別に、なにか悪戯をして母親から罰を受けているわけではない。母親は家の中に居て、息子は自分の部屋で本を読んでいると思っている。スクレはそんな母親の目を盗んでこっそり家を出て、こうして門の前に立っているのだ。――もっとも、こんな夜中に勝手に外に出たことが母親に知れれば、たっぷりと叱られるだろうけど。その様子は、何かを待っているようでもあった。 ) ………? ( さて、不意にかけられた声に男の子は顔を上げる。するとそこには正義のヒーローが立っていたのだ。くりんとした目が大きく見開き、やや興奮したように息を吸って、それを白に染めて吐いた。 ) こんばんは、アイゼンリッター。 ( 男の子は声を上ずらせながらそう言った。 ) [Fri 11 Dec 2009 22:26:43]
アイゼンリッター > ――こんばんは、スクレ君。(……鉄仮面の正義の味方として、話かけるのだ) [Fri 11 Dec 2009 22:23:16]
カイン@サンタ > (――さて。 目標であるらしい少年の姿を確認し、青年は素早く物陰に潜んだ。 今回の目的は彼が抱いている、クリスマスに「家族と一緒に過ごしたい」という事に関しての詳細を聞くことだ。 勿論、此方がサンタクロースだとバレないように、である。 相手は小さい男の子だ。 ――となれば当然、此方の取る方法だって決まっている)(コートを脱ぎ、片手に下げていたシーバッグを下ろし、その中身を頭に被って――) [Fri 11 Dec 2009 22:22:11]
お知らせ > カイン@サンタさんが来ました。 [Fri 11 Dec 2009 22:19:05]
子供 > ( 男の子の名前はスクレ。くりんとした目と柔らかな髪質は母親譲りで、お坊ちゃまらしく前髪を横に綺麗にそろえている。好きなものは母親が作ったパイと、パスタ料理。嫌いなものは野菜とお魚。特にニシンが大の苦手。将来の夢は大工になって自分の立派なお城をつくることだが、母親から学校の先生になりなさいと言われ、不貞腐れた。同じ番地に住んでいるスウィニーという同い年の娘の事が気になっている。彼女の前では上手く喋れない。 少し悪戯好きだが基本的に心優しく、母親は厳しいけれどスクレに愛情を持って接している。子供の家庭は、とても幸せだ。――ただ一つ、父親がいつも家に居ないことを除けば。 ) [Fri 11 Dec 2009 22:17:35]
子供 > ( ホワイティア居住区、ツインピークス通り132番地。この界隈に住んでいる家庭は、比較的裕福だ。安定した収入と、安定した家があり、恐らくはひもじさを感じた事は無い子供が多いのだろう。子供たちは学校に通える環境にあり、そこで多くの知識と経験を学びそれなりに良い仕事に就き、安定した収入を得てまた安定した家庭を築く。 ――しかし、だからといって幸福に満ちているとは限らない。 ) ………。 ( 金髪の5歳ぐらいの男の子が、立派な家の門に背中を預け、母親に買ってもらった暖かい上着のポケットに手を突っ込んだままずっとそこに立っていた。冬の寒さはそれでも厳しいが、雨が降っていないのでそれだけ幾分かマシだろう。 ) [Fri 11 Dec 2009 22:06:27]
お知らせ > 子供さんが来ました。 『 ホワイティア居住区にて。 』 [Fri 11 Dec 2009 21:57:38]
お知らせ > キヨさんが退室されました。 『( 今は温かいミルクココアをいれよう )』 [Fri 11 Dec 2009 00:46:41]
キヨ > ( 気持ちの悪さに蓋をして ) ( 降る雨音が聞こえないよう耳を塞ぐ )   ――― … ( わたし以上に当人のメアちゃんは辛いのだから。 きゅぅとすがるような手、握り返して ) [Fri 11 Dec 2009 00:45:50]
キヨ > ( わたしは、 )  … ( 彼女がおもう夢を 思い起こさないようにしている。 今どうしたらいいかと、それだけ考えて―― ホットミルクにさえ嫌悪を示すくらいには、わたしにもあの出来事は重く刻まれているから。 意識からしめだして、 )  ―― そうかもしれません。熱、あがってませんか? ( 大丈夫? っておでこに手をあてようか。少しはマシになっているといいけれど、 )   ――― ( 誰もいないと呟く彼女の声はさびしくて、繋いだ手に思わず一瞬だけきゅっと力をこめた )  … おかーさん? ( きょと、と小さく瞬く。 メアちゃんのおかーさまはわたしに似ていたンだろうか。そうでなく安心できる、という意味ならば喜ばしいけれど ) それはもちろん、ピンクがメアちゃんでしょう。 ( わたしは紺をお借りしていいですか、と笑みを返し ) [Fri 11 Dec 2009 00:43:25]
お知らせ > メアリアンさんが退室されました。 『( アレは夢だッたのだと、 思いこむ。 )』 [Fri 11 Dec 2009 00:31:29]
メアリアン > ( 気持ち悪いのが消えたのは 彼女のお陰 だと思う。 )  ( 振り続ける雨の音も もうあンまり気にならない。 )    ( ただ、握る手の力を 少しだけ強くして 、 ) [Fri 11 Dec 2009 00:31:03]
メアリアン >  ―――…、 ( 彼女の言葉に 緩く、緩く 頷いて。 )  ……こわい、ゆめを みたの。 ――風邪の せい、なのかしら。 ( ぼンやりと、言葉を。 ) ( ゆめ、だッた様な気がする。 ゆめで、あッて欲しい。身体の違和感は、きッと体調が悪い所為。 )   ―――… 、 ( そういうことにしても、良いかな。 ) ( 傍に居てくれる、彼女の言葉に 甘えてしまッても、 良いか な。 )   …――うン、誰も いないの。家族も、…誰も。 ( 彼女には、秘密を話しちゃいけない気がする。 キヨちゃンだけじゃ無くて、もう誰にも 。 )   ―――… うン、 …ありがとう。 キヨちゃンッて おかーさンみたい ね、 ( 本当のお母さンは忙しくて、一緒に寝てくれたのも数える程 だけれど。 )  パジャマ、――… 紺色と ピンクがあるンだけど、 ( どッちが良い? なンて、 手を引かれながら、子供みたいに 笑い、 )   [Fri 11 Dec 2009 00:29:28]
キヨ > … 夢見が悪かったんですよね。 風邪気味みたいですから、そういう時ってなおさら人恋しくなりますし。 ( 泣く理由を、すりかえる。 ) ( 汗をかくほどうなされていたから。 体調が悪くて弱気になっているから。 ―― どうしてうなされて、どうして体調を崩したのかは曖昧にしたまま いっそなかったことのように、 )  … ( して、しまうのはダメなことだろうか。 こういう時どうしたらいいかわからなくて、 )( でもきっとコワイだろうから、一緒にいるべきだと思った )  ――― 誰も いない? ( 墓場でのことも、メアちゃんがこんな目にあっている理由も、 わたしは知らないまま。 )  ―――― ( でも今のメアちゃんには、 どうしてブラッキーさんがいないのか訊けなくて )  …… ( 鶯さんのとこに連れて行ってあげるべきかと悩んだけど、けどあの場所は―― 、 )  … ミルクココアを飲んだら また、一緒にねましょう。 ( メアちゃんのパジャマ 貸してもらえますか? って。 握られた手を軽く引きながら ) ( あぁ、まだわたしもぜんぜん落ち着けていないと 内心で情けなく思う ) [Fri 11 Dec 2009 00:19:02]
メアリアン > ( 掛けられた言葉は優しくて、甘えたくなる けれど、 )  … あり、がとう …でも、 …ッ、 ( アレを肯定する事になりそうで、嫌だッた。 ) ( 抱き締められた身体は暖かくて、 背を撫ぜられる感触に、家族を重ねて、 ふ、と泣きそうな声が洩れる。 )  … キヨちゃンが 、 帰ッたら、 … ( 抱き締められたままの状態で、 ポツリポツリ、と 呟く様に。 )  この家には、 居たく、ないの …。誰も いないン だもの…。 ( ブラッディさンから私は逃げた。 両親も殺した、お兄ちゃンも壊した。 誰もいない家。今は、一人でいる事が怖い。 )  ―――――― …、 ( ミルクの色、気付く様子の無い娘は、 )  …うン、  ( 小さく頷く。 ) ( ミルクの色、見たら思い出したかも知れないから、 彼女の提案に気付いたら きッと感謝したンだろうけど。 )  少し、甘くもなるものね…、 ( 片手で涙 軽く拭いながら、小さく笑ッて。 )  ( 差し出された 手を、強く握ろう。 ) [Fri 11 Dec 2009 00:04:37]
キヨ > ――― いいんですよ、泣いて。 ( 堪えながら、おさえながら涙を流すのは泣かないよりも苦しいだろう。 腕を伸ばして抱きしめ、ぽンと背を撫でようか )  えぇ、まだもうちょっとここに居られますよ。 ( 自宅の方に帰っても、時々メアちゃんの様子を見に訪ねるつもりだし。 今はいなくても、ここにはブラッキーさんがいてくれるから、 )  ―― 、 ( ちいさな返答にほっと息をついた  けど、 ) … ( 浮かべたその色に微かに眉を寄せ )  ―― ココアもスプーン一杯くらい、入れましょうか。 ( そうしたらモカ色になる。 ) ココアは体をあたためてくれるんだそうですから。 ( 行きましょうって タオルを盥にかけおき、手を差し出した ) [Thu 10 Dec 2009 23:53:11]
メアリアン >  ―― ッ、ごめ ッ、ごめンなさい… ッ、 ( 頭で考える通りに感情を表現できたら、 笑ッて ありがとう ッて言えるのに。 駄目だ、涙が止まらない。 )   … ッ、 … 、 ( 嗚咽が洩れて、 すンと何度も鼻を啜り。 触れたタオルの冷たさに、ちょッとだけ 目を瞑り、 )  …、 ( 熱い額に、ひンやりとした感覚が気持ちいい。 )  …そ、そう… なら、 ( 良かッた、と 言ッて良いのかは解らず言い淀む。 ) ( 優しい、――優しい家族なンだろう。 彼女の家は、暖かいンだろう と思う。 )  ( 一人ッきりの、この家みたいに 寒くは無いンだろう。 この家を冷え切ッたものにしたのは、 誰でも無い自分だけれど。 )  ( ――けど、 )  ( 誰かが家に居る、 ッていう暖かさを知ッたら、もどれない。 )  … う、ン。飲む…。 ( こくン、とひとつ頷いて 彼女の服の裾を軽く掴もうか。 )  …  リビングに、 一緒に行きたい。 ( はなれないで、 と 彼女の手の辺りに視線 落としながら。 ) [Thu 10 Dec 2009 23:30:53]
キヨ > ――― … 、 ( 泣いた方がいいと思うから 泣かないで とは、言わないけど。 目の前で泣くさまに、つられたようわたしもつンとして泣き出しそうになってしまっていけない。 )  ―― どう、 ( 上ずった声 ) …どういたしまして ( 言い直して、丁寧にたたんだタオルを手に涙を拭いて、次いで額や頬を拭いていこうかと。 拭く傍から涙が流れても、今は気にせずに  )  買い物とかのついでに様子見に帰ってますから。 ( 家には、家族がいる。 白子のわたしを手放さず今も一緒にいてくれる家族だから、彼女のことも気に掛けてくれている。 ) ( でも、メアちゃんの家には誰もいない。 お兄さんは前に亡くなったと聞いたけど、ご両親はどうしたんだろう? ブラッキーさんはお出かけ中なんだろうか――、 ともあれ、こんな広い家に今のメアちゃんを一人にしておくことが出来なくて )  ―― ホットミルクはどう? ( 飲める? ときこう ) [Thu 10 Dec 2009 23:20:44]
メアリアン > ( 彼女の顔に浮ンだ笑み、見遣れば 少し、心が落ち着く。 お姉さンとか、居たらこンな感じなのかなあ、なンて。 )   …… ごめンね、 ごめンなさい…ッ…。 ( 目頭が熱くなッて、鼻の奥に ツンとした痛みがあッて、 ) ( 泣いちゃダメだ。わすれなきゃ。忘れよう。 そンな意志とは正反対に、ボロボロと涙が零れてくる。 )  ( ブンブン、と首を数度振ッて、 )  ううン… 、ありが とう… 。 ( 居てくれて良かッた。 ッて言葉は、ひくッと洩れる嗚咽に消える。 )  ( ぽン、と触れた手の感触に 僅か伏せた視線を上げ、彼女の赤い瞳を見遣り、 )  … おうちは、 大丈夫 ? ( 不意に、そンな問い掛け。 ) ( 前に逢ッた時に、お家の人の体調が悪いッて 言ッていた様な気が、して。 ) [Thu 10 Dec 2009 23:02:46]
キヨ > ( 視線を合わせた貴女に、わたしはほんのりと笑みを浮かべる。いつもみたいなはしゃいだ笑みは、今は浮かべることができなくて )  ―――  ( 触れた雫は熱かった 渦巻く感情が澱みとなり溜まっていくよりは、泣いて吐き出してしまった方がいいと思う。 )  いいえ、わたしが居たくてここにいるんですから。 ( 居座っててスミマセン、なんて小さく笑ってみせ。 ) ( 数度メアちゃんの頭をぽんぽんと軽く撫でようとしてから、タオルを水に浸してぎゅっと絞る。 うなされていたんだろうか、涙を拭うのに触れた頬がじっとりしていたから、顔を拭くようにと ) [Thu 10 Dec 2009 22:54:02]
メアリアン > ( 扉の外からノックをする音。 部屋の扉を叩かれたのは、何時振りだろう。 そンな事、何処か冷めた頭で考えて、 )   … あ、 ( 潜り込ンだベッド、少しだけ顔を出して 声のする方、覗けば、 )  … キヨ ちゃン…、 ( 呟く様な、音。 ) ( アレから、気持ち悪くて、気分が悪くて、 彼是話したりは出来なかッたけれど、 )  ( 本当に、一緒に居てくれたンだ。 なンて、嬉しく思うと 同時に浮ぶ、 嫌な ユメ。 )    ―――… ぁ、 あの、 ( 瞳に溜まッた涙は 彼女の白い指で拭われて、 )  ( へな、と眉が下がる。 優しさに触れると、泣きそうになる。 )  … ううン、 大丈夫。 …あの、 ごめンなさい…。 ( 色々、お世話になッちゃッて。 ) ( あンな場面、見せるなンて。 ぎぅ、と服の裾 握り締める様にしながら、顔を伏せる。 ) [Thu 10 Dec 2009 22:44:02]
キヨ > ( 水を張った盥とタオルを携えて。 微かな水音が部屋の外、廊下から )  ――― ( 控え目なノックを数度してから ほんの少し間を置き、けれど返事を待たずドアを開けるのは彼女が寝ていると思っていたからで )  ―― あ。 起きていたんですね。 ( アレから、少し熱っぽいような貴女。 額にタオルを乗せたら気持ち良いだろうかと、こうしてまた盥の水を替えてきた ) ( かといってずっと家の中にこもっているわけではなく、買い物ついでに外に出て 熊倉に、しばらくメアちゃんと一緒にメアちゃんちにお泊りするのだと鶯さんに伝えてもらえるよう告げに行ったり、自宅にも帰ったりしている )  ――― ( 泣く貴女に、ほんの少し眉を下げてベッドに近付き ) 何か食べます? ( 涙を流しているのなら、ソレを指で拭おうと手を伸ばす ) [Thu 10 Dec 2009 22:34:46]
メアリアン > ( 雨の音が煩い。 ) ( 雨の日は嫌い。いつだッて 嫌な事ばかり、 )  ……雨の日に、お外になンて出なきゃ良かッた のに、 ( もうすぐクリスマスだから、 ) ( プレゼントに甘いお菓子でもッて )   ( 材料買いに行くなンて 馬鹿みたいだ。 )   … う、 ( ひくッと嗚咽が 洩れる。 ) [Thu 10 Dec 2009 22:25:12]
お知らせ > キヨさんが入室されました。 『( ぱ ちゃ、 )』 [Thu 10 Dec 2009 22:24:21]
メアリアン > ( 気持ち悪い。 )( 身体は冷えているのに、頭だけは熱を持ッている様で ぼうッとする。 )  …… きもちわるい …、 ( 呟く様に、口から洩れた己の言葉に、 徐々に記憶は鮮明になッて、 )   ッ …、 ( ぐ、と唇を噛ンだ。 ) ( 気持ち悪い。身体に違和感がまだ残ッている様な、奇妙な感覚。 )  ( ぼすン、ともう一度ベッドに潜り込ンで、 )  ―――――― 。 ( 長く、薄く、息を吐く。 )  … わるい、ゆめ よ、 ( あンなの、 ) ( 夢に決まッてる。 )  ( アレは夢だ。夢。悪夢。 だから、 ) … わすれ なきゃ、 ( 悪い夢は、消してしまわなきゃ。 ) [Thu 10 Dec 2009 22:15:57]
メアリアン > ( そう、夢の中で叫ンだのと同時に 眼が覚めた。 )  ( 居住区に在る自宅の、自室。 じッとりと掻いた汗が気持ち悪い。うまく呼吸が出来無くて、ひぅ、と喉が鳴る。 )  ……… ―― ぁ 、 ( 家だ。 ぼンやり天井見上げながら 徐々に意識が覚醒して、 )  ( 上半身起こせば、室内に視線を巡らせた。 )   [Thu 10 Dec 2009 22:06:16]
お知らせ > メアリアンさんが来ました。 『( ――― 殺してやる。 )』 [Thu 10 Dec 2009 22:00:58]
お知らせ > リシェルさんが退室されました。 [Wed 9 Dec 2009 23:58:54]
リシェル > 乾杯! (―――あ、やっぱ美味しいと料理とワインに舌鼓を打つ) [Wed 9 Dec 2009 23:58:43]
お知らせ > オリヴィアさんが帰りました。 『乾杯(久しぶりにのんびりと楽しい語らいはしばらく続けられるのでしょう)』 [Wed 9 Dec 2009 23:56:03]
オリヴィア > (さすがに、お客様を床で寝かせるのはホストとしての尊厳に関わりますから、それだけは勘弁をとか一応釘刺しくらいはしておいてもいいかな?とか。こうして新たな思い出の完成を祝いまして) [Wed 9 Dec 2009 23:54:41]
お知らせ > シュクレさんが帰りました。 『 カンパァーイ ! ( グラスを掲げ元気よく )』 [Wed 9 Dec 2009 23:53:18]
シュクレ > ( 寝るのはボクも一緒でイイし、別にソファでも床でも構わないよって笑って返す。 食後のお茶はきッと、懐かしいなァってにへり、和むンだろう ) [Wed 9 Dec 2009 23:52:26]
リシェル > (うん、確かに相場は妥当といえば妥当か。元々いくら受け取るかは気にも留めていなかったし、自分の予想より高く評価してくれたと思って喜んでおこう。)(あーわかるその感覚。私も自分の作品が褒められてると似たような気持ちになる。) んー、じゃあシュクレ一緒に寝る?私はソファーでもいいけど。 (まあ流石に私も人様の家でやったりはしない。ほろ酔い気分だろうからべたべたとじゃれるように引っ付く事はありそうだけど。) それじゃあ無事に時計完成した事を祝って?かな。 (乾杯、ってね。)(ロサとも一緒にみんなとお食事。そうしてのんびりと楽しく夜は更けるんだろうな。) [Wed 9 Dec 2009 23:48:59]
オリヴィア > (でも、芸術家に作品を依頼したらそれくらいは相場だと思うわけです。まぁ、最初から報酬を決めずに依頼しているのは問題はあるかも知れませんが、お二人とも仕事に対する評価として受け取っていただければと思います)そうですね…ベッドが一つですのでソファも利用していただくか、お二人で一つのベッドになってしまうかも知れませんがそれでもよろしければ(毛布はあるのでソファでも凍えはしないとは思いますが、うん)そうですね、いつでも歓迎しますから、近くに寄った時とかにもお越しください(ええ、いつでも構いませんとシュクレさんにOKを出して。ロサさんも分かってくれると思いますので)うふふ、ロサさんは優秀なハウスキーパーですから、私も助かってます。そうですね、ロサさんもご一緒に…(うん、もう軽食の用意も終われば招いて一緒にいただきましょうと。食後の紅茶は私が淹れさせていただきますね。きっとロサさんは落ち着かないかも知れませんが、なんて。あ、ワインはクリスティアから直送の物です、ワイナリーがあるとは言えそこまで専門ではないので) [Wed 9 Dec 2009 23:33:50]
シュクレ > だ、ダメかーァ ( あ、あは? ) じゃァ、ありがたくイタダキマス。 ( なんてかしこまって言ってから、へらっと笑った。 )( 時計褒められるのは、時計自身が褒められてるンだって誇らしいけど、ちょっと気恥ずかしい。 我が子褒められるみたいなカンジでこう、間接的なくすぐったさと嬉しさ ) ン、ヨロシクー。 ボクも時々メンテに来るヨ。 ( オリヴィアさんいない時でも、ロサさんに言ってあがらせてもらってイイ? と訊いておこう ) どォいたしまして。 ボクから二人にも、 アリガト。 ( 笑って、ワインを手に取れば乾杯しよう! なンて。ワインはやっぱりオリヴィアさんの実家のものなンだろか ) ン ( リシェルちゃんも泊まると聞けば笑って頷いて ) 今日は三人―― ァ、ロサさんも一緒に のンびりしヨーォ! ( オリヴィアさんちだけどね! ) [Wed 9 Dec 2009 23:29:07]
リシェル > (まあ私も自分の仕事ぶりからしたら十万は貰い過ぎかな?とか思ったけれど。外枠の発注なんかもシュクレが請け負ったし、遅れたし。) ―――――― (ジーっと見つめる。時を刻む歯車のリズム。そのどれもが欠けても成り立たない部品達。―――――やはり素敵じゃないか。使い古しの陳腐な言葉だが、だからこそ、その言葉の意味は分かりやすい。) そうね、じゃあだいじょぶなら私も泊まらせてもらおうかな。 (その方がのんびり出来る。) 私の方こそありがとうよ。楽しかったもの。――――けどあれよね。オリビーの所にお邪魔すると美味しいのが出てきて嬉しいわー♪ (お茶とかお菓子とか御飯だったり。テーブルに並べられた食事にニコニコしながら、私は遠慮なくそのお言葉に甘えるとしよう。) [Wed 9 Dec 2009 23:21:47]
オリヴィア > はぁい。どうぞ。あと、値切るのはダメです(にっこりと笑って、金貨でお支払いいたしましょう。私の注文で製作者にお金を出させるなんてさせられません。それに、ちゃんとした品物はきちんと見合った対価を取らないといけません。それでも顔見知り価格でちょっとお安い気もするのはご愛嬌ってところにしておいてください)ええ、その部分は日時計などと調整します。そんなに厳密に時間を決めて動くのは疲れてしまいそうですし。そうですね…お茶の時間とか、朝起きる時間とかくらいでしょうか(雨が多くなると日時計も使えないですからそういう時には役に立ちますし、それにこういうのはステータスでもありますから。改めて鍵とネジ巻きを受けとって…ロサさんに朝の時計あわせと言う仕事が一つ追加される事になってしまうかも知れません)改めてお二人に、ありがとうございます。これから、大事に使わせていただきます(改めて、こうして素敵な時計を作っていただいたお二人にお礼の言葉を…。そのお礼と言うか完成のお祝いも兼ねて、ワインと軽食は立食パーティ形式でテーブルに並べられて、好きなものを好きなように食べていただけるし、気兼ねしなくてもいいですから) [Wed 9 Dec 2009 23:09:10]
シュクレ > うン、任せテおいテーェ! ( へらッと笑って、リシェルちゃんへさむずあっぷ。その中にリシェルちゃんも入れるべきと思うンだ。 ) アレ、 ( きょとン。 材料費とか発注費用とか、お祝いのつもりだったし遅れちゃったから、ハジメの言い値で構わないのに ) …値切るのダメ? ( 値上げ交渉ではなく。ダメなら戴いておくことにしよう。材料費やら外枠発注やら搬送やらで消えるだろうケド黙っとく ) ェへへ、アリガトー。 ( 棒テンプ式、重錘式の大型置時計。時針と分針だけで秒針は無い。時打機構付き。 ) ハジメにも説明シタと思うケド、一日に一時間ッくらいズレてきちゃうカラ。 ( 色々調整したから数時間とまではいかないけど。 ソコは気をつけてネ、と改めて鍵とネジ巻きを差し出しつつ。 その時の話では寮の時計やら日時計やら見て合わせてくれるッてコトだったけど。時刻のズレはこの時代の時計じゃ普通のこと。 とはいえ街の人たちの認識を鑑みるともう分針や振り子時計が存在していたり、様々な種族と知が集まる街だけにどこかの世界より少しばかり進歩も早い様子。まァどこかの世界でも設計図だけなら存在していたらしいし。新しい発見があって年代がずれるのはよくあるコト。単にソレがその時の主流な論ってだけで正解ってわけじゃない。  それでもまだ時針だけの時計が多いだろうから、分針つきは珍しいかも。も。 )  ン、ボク雨キライだし 泊まラせてもらッちゃおうかナーァ ( リシェルちゃんは? と視線 ) [Wed 9 Dec 2009 22:55:39]
リシェル > うん、是非に伝えといてくださいな。 (こういう風に仕事がちゃんと出来る人間には私は好意を覚える。それは時博士のシュクレ然り、騎士のオリヴィア然りね。) じゃあ遠慮なく頂きます。(私はそれくらい貰えれば充分に過ぎるというもの。) まったく、こういう時は空気読んで晴れなさいよー。 (雨が降る空模様に子供のように唇尖らしてブー垂れて。) ――――ええ、紛れもなく芸術。素敵よこういうの。 (時を刻んでいく為に動く歯車達。私はその様子を微笑みながらじっと見つめた。) [Wed 9 Dec 2009 22:48:36]
オリヴィア > うん、せっかくいい物を作っていただいた事ですし、その分の代金もしっかり払わせていただきますね(うん、こんなに手間ひまをかけていただいたのですし、相応の対価を支払わないと申し訳ないと言うものです。金銭報酬と言うのは正当な評価になると思いますから)シュクレさんに25万、リシェルさんに10万でいかがでしょうか?(シュクレさんの方にはもう少し出さないと外側を作った職人さんの取り分が足りなくなってしまうかな?と思わなくもないですが)そうですね…雨もまだ止みそうにありませんし、今日は泊まっていただいても構いませんから(その為の客間もありますし、と)…うふふ、中も外も…本当に芸術品ですよね(これらの歯車ががどのような働きをもたらすのかまでは理解できないまでも、きちんと組み合わさり動いているそれらは機能美がぎっしり詰まっていると思います。私は見る側専門ですので、こういうものを作り上げる事ができるリシェルさんやシュクレさんには一種尊敬の念も浮かぶものです) [Wed 9 Dec 2009 22:23:35]
シュクレ > ( デザイン画が細かいから わかりやすくて、作りやすい。 と、何やら今更な補足を入れつつ ) ふふ、イイ仕事だッテいうリシェルちゃんのコトバも伝えておくネ。 ( みんな喜ぶヨ、と。 )  今日オツキサマが見れないノが残念だネーェ ( 見えてたらきッと、月に向かって乾杯なんてしちゃったンだろう、 ) ン、 ( 時刻合わせが終われば、ネジ巻きを差し込んで巻いていく )  … ( 少し早めに時間を合わせたから、懐中時計と柱時計とを見比べて―― その時間になった時に、ネジ巻きを抜いた )  ( 果たして、時計の動き始める音がする ) … ( 動きがわかりにくいかもしれないと、鍵で外枠の扉を開けた。中では様々な歯車や部品が組み合わさって時を刻むため動いている ) [Wed 9 Dec 2009 22:15:02]
リシェル > けどいいな……こういうのも。楽しいのね。それも凄く。 (今まで私はただ自分の作りたいものだけを作ってきた。―――けれどこうして他人の望むものを作り上げるという事も、まぁ有りじゃないか。)(それを教えてくれた切っ掛けになったあの月のお姫様にはやっぱり感謝かな。) [Wed 9 Dec 2009 22:08:51]
リシェル > よかった。満足してもらえてて何より嬉しいな。私の感性でこれっ!て来ても他の人には合わない時もあるからさ。 (自慢出来る物って言われて表情が綻ぶ。こんな無茶ぶりなら私はいつでも大歓迎。) 褒められるっていうのわやっぱり良い気分ね。けどまだ錆びてない……それもちょっち嬉しいかな。 (やっぱり細かく書き込んでおいてよかった。時間が掛かりはしたが、それでも充分に及第点は出せる完成度だ。芸術家としての腕はまだ衰えてない事実もまた嬉しい。) (お酒♪お酒♪) (けどワインは好きだけど酒癖はわりと悪いから程々に酔っ払いにならない程度にしとかないと。そんな事を肝に命じつつ私はそれらの準備を眺めている) [Wed 9 Dec 2009 22:04:52]
オリヴィア > 私も、出来る時で構わないと言っていましたから、お気になさらずに。むしろ、きちんと作っていただいたものですから、どなたが着ていただいても自慢できるものだと思いますから(それに、芸術品って急かしてできるものではないですし、そもそもの発端である私自体が思いつきなのですし、大した無茶振りをしたものだと思います)本当に、不思議なものですよね…こうして縁が続いていくのですから(本来、接点ないまま終わる可能性の方が高い顔ぶれが、再びこうして一つの作業を行うと言う縁にしみじみと)ええ、お願いできますか?(作った方に、この家でずっと動くだろうこの時計に最初の息吹を吹き込んでいただきたいと思って)(その調整の間にロサさんはワインとチーズなどのカナッペや野菜のディップ、あとシュクレさん用に砂糖菓子を用意してくださってると思います、うん。優秀なハウスキーパーさんですもの) [Wed 9 Dec 2009 21:52:37]
シュクレ > ンや、忙しい時にお願いしたボクも悪かッたシ。 ( 前の時も謝ってくれたし。キニシナイ。 ) 良かッたーァ。 ( ほッと息を零す ) いつもお願いしてるトコなンだケドネ、 ( デザイン画が細かいから作りやすいッて褒めてたヨォ、なんてにへり ) ( ボカァ、ワインは新酒自体あンまり飲まないから開けてくれるワインで大歓迎。むしろご馳走になッちゃっていいのかなぁ ) ェへへ、ソォだネーェ… ( オリヴィアさんの言葉にしみじみ時計見やる ) ンン…、 ボク? ( きょと。 調整やらで、ボクは動いてるトコもうたくさん見てるンだけど、 断るのもなンだか無粋な気がして ) ェト、じゃァ うン。 任されマシタ。 ( と、照れ笑いしつつ。まずは懐中時計を見つつ、時刻を調整しようか ) [Wed 9 Dec 2009 21:43:46]
リシェル > いやあ……むしろ仕事遅れちゃってた事に二人に対して申し訳ない気持ち一杯で。 (ちょっちあれこれ考え過ぎた。候補が多いのはよい事だがそれで遅筆になるのは問題。今思い出してもそこは要反省である。まあ今更言っても仕方ない事か。) グーよグー。正直言うと、こうして自分のデザインを他人に頼んで仕上げてもらうのは初めてだったからちょい不安だったんだけど、これならもう文句なしね。いい仕事してるわ。 (指でオッケーマーク作る少女はご機嫌な様子。思い出を形に出来たこと。それに楽しさ満点の製作作業が出来たのだ。もうこっちがお礼を言いたいぐらい。) [Wed 9 Dec 2009 21:33:08]
リシェル > いやあ……むしろ仕事遅れちゃってた事に二人に対して申し訳ない気持ち一杯で。 (ちょっちあれこれ考え過ぎた。候補が多いのはよい事だがそれで遅筆になるのは問題。今思い出してもそこは要反省である。まあ今更言っても仕方ない事か。) グーよグー。正直言うと、こうして自分のデザインを他人に頼んで仕上げてもらうのは初めてだったからちょい不安だったんだけど、これならもう文句なしね。いい仕事してるわ。 (指でオッケ [Wed 9 Dec 2009 21:33:00]
オリヴィア > (運搬の方が帰られましたら、せっかくの完成祝いでもありますのでワインの用意もお願いしておきましょう。残念ながら今年の新酒は長雨の影響でイマイチボディの厚みに欠ける物になってしまいましたので、取っておいたワインを開けましょう、うん)まずは、お二人とも息災で何よりです。こうしていざ形になりますと…やはりお願いしてよかったなって思います。あの月の船での出会いが、こうしてまた一つ形として残せるのですから(にこにこと笑いながら、自分も色々な角度からその時計を見て、デザインとかイメージ以上の物にご満悦で)あ、そうですね…それでは、時計のスタートはシュクレさんにお願いしていただいてよろしいでしょうか?(最初にネジを巻いて、動かすのは製作者にお願いしようかなって。私はこれから何度もやるでしょうから、一番最初だけお願いしてみるわけです) [Wed 9 Dec 2009 21:26:44]
シュクレ > ェへへへ… おまたせーェ ( なんて、 ) ンーン、ボクの方こそ二人ともアリガト。 ( ちょっとくすぐったそうに、にへり。笑って、 )( 運搬のヒトたちはあったかいお茶を有り難く戴いて一服した後、それじゃ失礼しまーす!とオリヴィアさん家を辞すンだろう ) リシェルちゃんのイメェジどおり、デザインが表現できテたらイインだけどナーァ。 ( ドォー? とかくり首傾げ ) そだ、ネジ巻きと鍵渡しておくネ ( ポッケから取り出したソレらをハイ、とオリヴィアさんに ) [Wed 9 Dec 2009 21:20:37]
リシェル > (数えてみればそんなにも時間が経っていたとは。私もそろそろ三十かと関係ない所でしみじみ。) お邪魔しまーす。うわ、本当に出来てるー。 (上がらせてもらった私はその場所に鎮座してる時計に思わず弾んだ声を挙げる。――――うん、流石私のデザイン!中々良い感じじゃないのさ。) [Wed 9 Dec 2009 21:14:30]
オリヴィア > (そして、雨の中での運搬に労いの言葉をかけて、温かいお茶を運んでくれる方の分も追加で用意していただくように、ハウスキーパーのロサさんへお願いいたしまして、完成した時計が設置されていくのを一緒に見ているわけで)私のわがままからお願いした時計作り、本当に色々お手間をかけさせてしまって…。ん、ありがとうございます(申し訳ないと言うのは、なんか変だなと思ってそれは言わずに…時計完成へのお礼の言葉に変えて。あと具体的な設置場所はリシェルさんが指揮してくださると思います、うん) [Wed 9 Dec 2009 21:08:08]
お知らせ > リシェルさんが入室されました。 『長かったなー』 [Wed 9 Dec 2009 21:05:00]
お知らせ > オリヴィアさんが入室されました。 『(時計の到着の報を受けて、ぱたぱたとお出迎え)』 [Wed 9 Dec 2009 21:03:57]
シュクレ > ( 指定された場所へと、時計を運び込んでいた。 ッていってもボクが運んでるンじゃないんだけど。ボクはただ後についていったり、ココだよーッてオリヴィアさんに聞いた場所を示したりとかしているだけで )  ―――― ( 御注文の旨を認めた手紙を戴いてから、実に一年二ヶ月一日、二十時間二十五分。 ようやくこうして納品と相成り、その場所に時計が鎮座した ) [Wed 9 Dec 2009 21:00:07]
お知らせ > シュクレさんが来ました。 『( 少し早くお邪魔して )』 [Wed 9 Dec 2009 20:50:28]
お知らせ > ドライツェ@サンタさんが退室されました。 [Tue 8 Dec 2009 01:34:08]
ドライツェ@サンタ > ( …当日は白ひげ装備とか駄目かなあ。 ) [Tue 8 Dec 2009 01:34:04]
ドライツェ@サンタ > ( ぱしゃん。 水溜りの水が跳ねた ) こんな事じゃあ駄目です、ええ。 しょぼくれた顔で めりーくりすます とか言われても誰も幸せにはなりませんとも、ええ―― ( コートの袖の中で無闇な握りこぶしが二つ。 …とりあえずニコ氏から言われた通り笑う練習から始めよう )   ( ――――ただし、人前じゃないところで。 ) [Tue 8 Dec 2009 01:33:00]
ドライツェ@サンタ > …………。 本当に煙突からなんて入れるんでしょうかねー… ( 己の首から下を見下ろす。 質素な生活のせいかどうか、体格のいい方ではないだろう。 けれど、人並みの成人男性の骨格ではある。 果たしてこの横幅で煙突の幅を抜けられるのかどうだろう。 それもあの真っ赤な衣装に通り抜けの魔法でもかけられているのだろうか、どうだろう―――― )( あ、まずい。 どんどんだめな気がしてきた…! ) [Tue 8 Dec 2009 01:27:37]
ドライツェ@サンタ > ( 疑うべきではない。 ――…疑うべきでは、ない。 空を飛べるヒトというのもこの街では珍しくない。 鍵開けというのも何処かの呪術体系では確かアンロックとかいう術があるとも聞いているし、当日は多分その術が込められたアイテムが渡されるか何か、なんだろう――――殆ど願望の形に近い辺り、不動の精神には程遠く。 雑念を払うべく頭を振ると、フードの端から水滴が飛んだ ) …このマークは『煙突あり』の意味 らしいです―― ね。 あのお宅に、……おじゃまする ( 誰も聞いちゃいないだろうに口篭った ) 際は煙突からが望ましい――のでしょう。 ( そう、制約の通りにだ。 頭の片隅にメモ ) [Tue 8 Dec 2009 01:20:24]
ドライツェ@サンタ > ( 塀付きの民家の傍らに差し掛かると中から犬が吠えたてる。 何気なく手元の地図に目を落として、――…なるほど。 地図に書き込まれたこの印はどうやら飼い犬の記号のようだ ) …………。 ( そんな有様だから、サンタクロース・ニコ氏には申し訳ないのだが、或いは自分が悪事の片棒を担がされているのではないかといういやな予感も立ち込める。 どう見ても所謂『悪い人』ではなかったが、己の観察眼なぞ容易く欺ける人とてこの街ならば多かろう――――コートの上から下げた聖印に触れたのは、よくない疑念を打ち消す為の。 ) [Tue 8 Dec 2009 01:13:07]
ドライツェ@サンタ > ――…驚くほどに正確ですねえ。 ( 夜の遅いこの街では就寝前の人も多い。 地図の書き込みと明かりの灯る民家は寸分違わず、立ち止まっては感嘆に等しい溜息をついた。 己が口にできる言葉ではないのだけれど、殆ど奇跡の領域だろう。 人の入れ替わりが激しい街でもあるし、…ここ最近で持ち主を失った家とて多かろうに ) 不思議な話です。 [Tue 8 Dec 2009 01:04:51]
ドライツェ@サンタ > ( まったくもって想定の外。 ――もっとも、『だからこそ』あの陽気なブラティリアの男性を目にする事ができたのだけれど、そこまで関知し得るはずもなく。 カソックの上に質素な雨除けのフード付きコートを着込み、街灯の明かりを頼りに手元の地図と実際の街並みとを見比べて歩く ) [Tue 8 Dec 2009 00:59:43]
お知らせ > ドライツェ@サンタさんが来ました。 『( 信じていないというよりは―― )』 [Tue 8 Dec 2009 00:56:00]
お知らせ > リジュナさんが帰りました。 『(尤も、金になるのなら後々の厄介ごとにも首を突っ込む事にやぶさかではないが。)』 [Fri 27 Nov 2009 04:10:44]
リジュナ > (そう、知ったことではない。 その後に起こるだろう、家族内でのごたごたも、孫娘の心の傷も、財産の継承問題も。) (興味があるのは、この件の処理手数料、貴族様が土壇場でゴネずにちゃんと支払うか──という懸念事項だけだ。) [Fri 27 Nov 2009 04:10:02]
リジュナ > (もう、人間の形ではなくなったものを、袋の中に詰めていく。残骸は綺麗さっぱり屋敷から消えた。 “あるべき姿に戻った” この屋敷には、今は誰も居ないことになっているのだ。 急に出立を思い立った、我が侭な当主の命で、総出の家族旅行へと旅立っている──だから、ここに老貴族が居なくて当然。) ──さ、終わったね? 撤収するわよ。 (旅先で、急逝し、遺体を連れて帰ることも出来ないのであちらで埋葬した──という事になっている。──そうするらしい。 知ったことではない。) [Fri 27 Nov 2009 04:07:00]
リジュナ > (薬の効果で、血液も完全に凝結した、かつて人間だった肉の塊。それを鋸引きで解体していく。 残念ながら、これは肉としては捌けない。賽の目に切り刻み、乾かし、粉砕して牛や、豚や、鶏、そういった家畜の餌にするのが関の山。 肉や骨、それを乾燥させ粉末にしてやれば、草食動物の癖をして、肉や骨でも食べやがるのだ。 その上、乳の出、卵の艶、もろもろぐっと良くなるというのだから面白い話だ。 養父──爺さんから聞いたときは、菜食主義への転向を真剣に考えたが。さておき。) [Fri 27 Nov 2009 03:59:54]
リジュナ > (──詳しい事情は聞いてはいないが、歳を重ねて狒々になった爺様らしい。 いま、そこで転がっている、頭を花瓶で割られた死体は。) 歳行って、色に狂ったっていうと──まぁ、確かに人聞きは悪いわネェ? (その中年公子の愛娘。 それにちょっかいを出して、動転した孫娘に殺された──といった所だろうか。 おそらくは、お孫さんが、若い頃の連れ合いか何かに似てたのだろう。ありがちな話ではある。) (部屋に、クリーニング用の薬剤をばら撒き、流血を固め、痕跡を消す。 仮に、ヴェイトス医院の最先“異”端の臨床科学で調査されたところで、ルミノール反応すら残らない。 そういう優れものの特殊な薬剤だ。) [Fri 27 Nov 2009 03:53:18]
リジュナ > (──とある貴族様、らしい。 そこに転がっている死体は。) 抛っておけば、あと2、3年もせずにくたばるだろうに。 せっかちなもんだわ。 (逆に言えば、どうせ2、3年で死ぬものを、少々切り上げたところでたいした事は無い、という事か。) (この邸宅の主は、この老貴族。 そして、いい加減中年の公子様が何人かいて、嫁に行ったあと戻ってきた、トウの立った公女様が住んでいる。 ──いた。 今は留守にしている。) [Fri 27 Nov 2009 03:46:56]
リジュナ > (苦笑しながら、居住区のある住宅、その一室で慌しく、しかし静粛に。作業を進めていく様を監督する。) [Fri 27 Nov 2009 03:43:22]
お知らせ > リジュナさんが入室されました。 『全く、こんな時間に──』 [Fri 27 Nov 2009 03:41:53]
お知らせ > カイン@自宅さんが退室されました。 『(残る準備期間は、あと1日)』 [Fri 27 Nov 2009 00:52:30]
お知らせ > ヘンドリックさんが帰りました。 『明朝には予告どおり、栗の甘露煮、松の実、黒砂糖などの入った薬膳麦粥が供せられるだろう。』 [Fri 27 Nov 2009 00:48:31]
ヘンドリック > カイン様。魔術は──大なり小なり、違う世界の法に触れる事です。 触れずに済むのであれば、それに越したことはございません。 ──当の悪魔が言っているのですから、間違いありません。 それでは、明日の朝食は消化が良く、すぐにエネルギーになるものと致しましょうか。 (失礼致します、と一礼し──) [Fri 27 Nov 2009 00:45:16]
カイン@自宅 > 助かるよ、実際。 魔術だの怪物だのに関しては完全に門外漢だからなぁ、俺は。(対抗手段を考えるのも一苦労だ。 ゾンビ……それに死霊術師。 果たしてどんな風に戦えば勝てるのか。 手札をそろえるくらいしか方策が無いのが現状で、それに対しては溜息を吐きたくもなる。 ヴェイトス市に名高い英雄達は、果たしてどうやって立ち向かっていったのか。 講談や噂話などではなく、本人に聞いてみたいものだ)一晩か……わかった、頼むよ。 となると、決行は土曜日だな。 [Fri 27 Nov 2009 00:39:41]
ヘンドリック > ──お役に立てて光栄でございます。(諧謔交じりに微笑を浮かべると、会釈して…) ──では、遅発魔術として、カイン様の防具にでも仕込んでおきましょう。 一晩ほど、お預かりして宜しいでしょうか…? [Fri 27 Nov 2009 00:36:25]
カイン@自宅 > …………成程、ね。 疲れづらい俺にとっては、使い勝手が良さそうだ(まあ、発動するのにも魔力が必要だとすれば、そういう意味では多用できるわけもないのだけど。 体力は有り余っていても、魔力はあっさりと枯渇するに違いない。 ――が、それでも先ほどの視界といい、この加速能力といい、強大な敵に立ち向かうならば、頼りになるものだ。 有難い)……うん、これなら――いけるかもしれない。 ありがとう、ヘンドリックさん。 [Fri 27 Nov 2009 00:26:39]
ヘンドリック > 今度の魔術は『加速』、です。 若干疲れますが、複数回行動すら可能となりましょうか。 (と、此処まで述べると、微苦笑し) 倍速、と呼びたいところなのですが──セカンドアクションはどうしても、荒さや鈍さが出てしまいます。 1.5倍速──ですな。 (その巡りの全員行動後に追加で1行動。肉体系能力値は半分として扱う。追加行動1回ごとに軽く“疲労”する。) [Fri 27 Nov 2009 00:23:20]
カイン@自宅 > ―――――お、本当だ。(徐々に赤と青が揺らぎ、薄まり、常どおりの色彩豊かな視界がもどってくる。 しかし、魔術というのは恐ろしいものだ。 こんなこともできるんだから。 真正面から戦うということは、あまり考えたくない相手だろう。 怪物となら互角で戦うこともできるが、魔術師相手ともなれば)……今度は、何を? なんか、体がちょっと――妙な感じだな。(軽く両手を動かしてみると、やけに速い。 こんなに自分の身のこなしは良かっただろうか) [Fri 27 Nov 2009 00:15:31]
ヘンドリック > 今回は、殆ど力を込めておりませんので、程なく切れましょう。(0ターン集中で1行動の間──といったところか) 魔術の素養があれば、完成した呪紋に力を込める事で、より長く持続させることもできましょうが──。(“風”・“強化”・“肉体”。 完成した魔術式に、今度は少し長めに力を込めて…。) (カインを指し示す。翠色の風のようなものがカインの身体の周りを駆け巡り──カインの速度を魔力が後押しする。) [Fri 27 Nov 2009 00:07:35]
カイン@自宅 > へぇー……。(右目を閉じてぐるりと周囲を見回し、今度は逆に左目を閉じてまた見回して。 最後に両目を開き、その奇妙な視界を確かめていく。 なるほど。 説明されなければ一瞬わからなかったけれど、暖かい場所のほうほど明るく、赤く、見えるらしい。 聞くところによれば、件の死霊術師は死体を人間のように振舞わせる研究をしているそうだから……)……いや、これは助かるよ。 ゾンビと人間をどうやって区別するか、ちょっと悩んでた所だったし。効果時間とかは、どんなもんなんだい?(更に新たな魔術を行使しようとしている執事を横目に、この熱感知視界についての質問を投げかける) [Thu 26 Nov 2009 23:56:28]
ヘンドリック > 右目の視界と、併せてご覧いただければ、人や、竈、暖炉など熱を持ったものは赤く見えることがお分かりいただけるかと。 生きたものには体温があり、ゾンビにはそれが無い。 生者と死者の見分けに御使いいただけるのではと。 ──それから。 (続けて、呪印を同じように励起させ、術式を組む。) [Thu 26 Nov 2009 23:53:24]
カイン@自宅 > 知り合いにも魔女がいるけど……テレサは転送が得意だったっけか。 俺にも使えれば、色々と便利なんだろうけど。(魔術というのはまず第一に本人の資質があるそうだし、其処から構築される術法も千差万別。 勉強してみようとしたことはあるけれど、とうていついていけなかった、と――)熱ッ!? って、――うわ、……な、なんだこりゃ……? 部屋が青い――けど、赤いところもあるな。 [Thu 26 Nov 2009 23:46:58]
ヘンドリック > ……些か、嗜んでおりまして。 (宙空に浮かんだ紋章を、素早く指先でなぞり、何かの図形を描くように術式を構成していく。──“火”そして“知覚”続けて“肉体”、完成。) (指先の軌道に沿って、魔力が赤い火線のように走り──指差したカインの左目に、炎が飛び込む。)(一瞬、熱く感じるだろうが、すぐに痛みは消えるだろう。)(左目の視界には、温度視覚──インフラビジョンの能力が宿る。温度の低いものは黒く。低温は青系、寒色。高温のものは赤系、暖色となって目に映るだろう。) [Thu 26 Nov 2009 23:40:14]
カイン@自宅 > 屋敷の中だから、囲まれてもそう多くはないと思いたいね。 ……希望的観測だけど。(せいぜい一度に相手にできるのは、良くて3人……というところだろう。 相手が数で攻めてきて追い込まれてしまえば、それで終わりだ。 良策ではない。 確かに、その通りだ)……魔術も使えたのか、ヘンドリックさんは。(その仕草に、呆然と目を見開いた) [Thu 26 Nov 2009 23:35:20]
ヘンドリック > ──ふむ、寡数で大勢を相手にするのは、そもそも良策ではありませんな。 仮に、それが魔術であったとしても。 (顎を撫でながら、老魔は独り思案する…) ──少々、失礼致します。 (言うと、白い手袋をポケットから取り出して、両手に嵌めていく。)(手の甲をなぞると、暗紫色の魔文字で形作られた円が浮かび上がり──) [Thu 26 Nov 2009 23:31:54]
カイン@自宅 > 無謀だとは思うけどね。生憎ゾンビに利きそうな武器を知らないんだ。それに、武器を扱ったこともないし。 一応、グローブに祝福しては貰ったんだが……。(さて、それが何処まで通用するか、だが。 呆れられているんだろうなぁ、と思うからこそ肩を竦めて自己弁護。 というより、自嘲か。 大聖堂の聖女が聖別してくれた以上、効き目はあると信じているが)……そうだなぁ。 正直、切り札が無いのがね。 両手両足、火炎瓶、それだけだ。 大群を相手にしてどうにかできるとは思えないし……。 [Thu 26 Nov 2009 23:09:36]
ヘンドリック > ──成程。 然様でしたか。 そういう事となると、確かにその支度も頷けますな。 (動死人を相手にする。それも徒手空拳で。 実に無謀な主人だと面には出さずに嘆息し。) カイン様は現状で、何が足りないと考えておられますかな…? (種類によってはまじないの一つ、二つ。施しておけるかもしれない。 リクエストを尋ねる意味合いで、主人にそう問いかけた。) [Thu 26 Nov 2009 23:04:57]
カイン@自宅 > ああ、うん。 ――少しばかり状況に進展があってね。(現れた執事に対し、少しばかり慣れてきたのか、驚く事無く応じる。 最初の頃は、どうにも緊張してしまって参ったものだ。 とはいえ、彼に対して指示を出したり頼んだり、というのは気後れしてしまうのだけど)(かいつまんで説明するのは、今追いかけている事件についての情報だ。 ドラゴンパウダーなる組織の事と、死霊術師。 そして死体を大量発注した老人について)……で、武器の祝福も済んだし、そろそろ乗り込んでみようか、と。 [Thu 26 Nov 2009 22:55:28]
ヘンドリック > 入念に支度をされているようですが──まるで出征前夜のようですな。(眼鏡の弦を、指で押し上げながら…老執事は足元の諸々を窺って。)  [Thu 26 Nov 2009 22:52:23]
お知らせ > ヘンドリックさんが入室されました。 『──カイン様。』 [Thu 26 Nov 2009 22:49:45]
カイン@自宅 > (となると、やはり装備はこのままで行くのが無難か。 ゾンビがいるのは半ば確定だろうけれど、ヤマを張って行くのは蛮勇に過ぎる。 相手が傭兵を雇っていないとも限らないのだし。 ……まあ、知らされた情報を鑑みる限り、そういう可能性は低いだろうが)……やれやれ、緊張するな。 敵陣に1人で乗り込む、なんて。(組織を相手取った戦いは、これが初めてだ。 息を吸い込み、吐く。 別に本拠地ってわけじゃない。 まだまだ戦いは続くわけだが……だからこそ、ここで失敗するわけにもいかない。 失敗するようじゃ、勝てるわけがないからだ) [Thu 26 Nov 2009 22:49:17]
カイン@自宅 > (コスチュームに関しては問題無い――だろう。 特段、目立った異常は見受けられない。 修繕費用も結構かかるから、あまり傷もつけたくないのだが……そうも言っていられないのが実情だ。 お飾りの美術品とかならともかく、此方は命を預ける装備なのだし)……となると、武器か。 グローブに関しては祝福をして貰ったし……敵はゾンビの可能性大だからな。 何を持っていくか……(ポーチに収めている各種瓶のことだ。 聖水、胡椒、火炎瓶。 一応はオールマイティに対応しようとの意図があっての事だが、さて、ゾンビに胡椒は利くかどうか)……あ、でも、死霊術師がいるかもしれないのか。 [Thu 26 Nov 2009 22:27:03]
カイン@自宅 > (床の上に座り込み、大きく広げたシートの上に装備を並べていく。 ボディスーツ、装甲、ベルト、ヘルメット、ポーチ、ロープ、ナイフ、オイルマッチ、エトセトラ。 長く使い込んでいるそれは傷、汚れ、修繕の跡が残っているものの、点検は欠かしていないから問題は無いはずだが……何日か後には大きい仕事が待っているのだ。 念には念を入れておかないと)……下手すればヴェイトス市全体にも関わってくる事だからな。 失敗は許されない、と……。 [Thu 26 Nov 2009 22:20:17]
お知らせ > カイン@自宅さんが入室されました。 [Thu 26 Nov 2009 22:17:06]
お知らせ > ディオニュースさんが退室されました。 『(その話を耳にして驚くのはいつだろうか)』 [Wed 25 Nov 2009 03:47:50]
お知らせ > アイリさんが帰りました。 『この家の主の名をこの辺りで聞けば、少女の素性にすぐに行き着くだろう』 [Wed 25 Nov 2009 03:44:56]
ディオニュース > (少女が、少しい言いよどむそれは、いくらも思い当たり、頷き返す) ええ、この一月で少しは慣れられたと思いたいのですが (それでもまだ噂だけ、ばかりだろうが)(そして、ここ最近の話が出て、最後に。一つ強く言い切る姿に、返す言葉が思い浮かばなかった。己の言葉は、もっと薄っぺらいものであったのに。少女の言葉には、重みが感じられて) ぁ、ああ 寒空の下、長々と申し訳ないことを。 貴女も、お気をつけて (あっけに取られているうちに、邂逅が終わろうとしていた。慌てて体裁を整えて、去り行く姿に挨拶を)(そう言えば、建設中なら今はどこか仮住まいがあるのだろうか、なんて、さらに思いをめぐらせ。見当違いに一つの宿の名前を思い出す、がこれはまた別のお話) [Wed 25 Nov 2009 03:42:49]
アイリ > 最初は面食らう事も多いと思います。 王都に比べてなんというか――――少々、奔放過ぎる文化風俗に。 ( 消えない明かり。 混じり合う民族と文化。 あからさまな性風俗。 煌びやかな芸能横町や商業地区。 良くも悪くもどれもクリスティア王国二は無い物だ。 静けさも少々、足りないが。 ) ああいう事件に事欠かない街です。 ここ数カ月も酷い有り様でしたが―――――護るに値する街だと、私は思っています。 何度でも、望まれる限り。 ( 真顔で言いきった。 思った事は率直に言う性格だ。 ) ( 少し冷え込んで来た。 そろそろ立ち話もきつい時間だろう。 ) では―――そろそろよい時間です。 あまり夜更かしなどされぬよう。 ( 小さく会釈して挨拶を済ませ、立ち去ろうと。 淑女というよりは紳士のような立ち振る舞いだが。 ) [Wed 25 Nov 2009 03:32:48]
ディオニュース > (出てきた土地を言い当てられれば、一度目を見開いて、驚きを露に) ええ、王都からは外れた地方からですが。こちらに越して一ヶ月といったところです (こほん、と気を取り直して、ごく最近来たことも追加しよう。 クリスティア社会に長く触れていたため、アクセントや服のセンスからばれたとは気がつかぬまま)(そうして始まった、回想劇には、身を乗り出すようにして耳を傾けた。 時折頷いたりも、相槌をうったりして) なるほど、噂や書物とは段違いだ。 (歴史の目撃者自身から語られる言葉は、噂や書物からの知識よりも、スケールが大きく、迫力があった。付け足されるちょっとした小話も、話をよく引き立たせる。 尤も、被害者の前で、熱心に―興味本位で―話を聴くのは行儀がいいとはいえない) これはとても ――ためになる話しを、どうもありがとう (危うく「面白い話を」と言いそうになって、言葉を飲み込んだ。当事者でないために、一種の物語として聞き入ってしまっていたのだ) そうやって、この街は守られ続けているわけですね? (最後に、ばつの悪さをごまかすために、ありきたりな問いかけを。街があるから人々がいるのではなく、人々がいるからそこに街があるのだろう、と) [Wed 25 Nov 2009 03:21:38]
アイリ > ああ…クリスティアから? 私も数年前にクリスティアから此方に赴任してきたばかりでそう長くはないのですけれど…。 ( 島の外から、という可能性もあるが何となく辺りを着けた。 標準語のアクセントと服のセンスがクリスティア的といえばそう見える。 ) ――――この辺りを端として ( 自宅周辺を指し ) 向こう側に向けて直径1kmが全て、その怪物の身体で埋め尽くされました。 直接その怪物の顔なり本体なりを見たのはごく数人の精鋭だけだったと聞きます。 ( 知る顔では、レイ・シェリダンと豪天寺艶子がその中に含まれていたと記憶している。 二人ともその業界では名の知れる程に今も活躍している。 ) 皆が団結して闘った結果です。 学者が研究して聖水の効果を確め、大聖堂が有らん限りの労力を割いて聖水を作り、騎士団と自警団が外側からカタパルトで聖水を放ち、有志の戦士たちが中に突入しました。 街中の「樽」が一時的に不足したのはご愛敬です。 ( 小さく苦笑する。 聖水を詰めてカタパルトで発射し続けた結果。 ) [Wed 25 Nov 2009 03:05:24]
ディオニュース > (肖像画がファングッズとして売られていたりしないのだろうか。時代背景的におかしい気もするがそれも広告の一つ? さておき) なるほど。 その噂ならかねがね (なるほど、土地の関係者か。一つの回答に納得して、こつんとステッキで地面を叩いた。 それにしても大人びているようだが、土地柄なのだろうか、と勝手に納得) 当時はこちらにはいなかったので、噂ばかりでしたが。 ひどい有様だったとか (挿絵で見たつたの怪物を思い出しながら、左右を見て風景に当てはめてみつつ) ――それでも、傷痕は癒えるものですね。 (壊れた家は建て直される。この区画は、そうやって傷を癒していったのだろう。この場所に限らず、町全体がそうなのかもしれない。 通る声に、子供相手ではない口調を返す。この少女相手には、砕けた物言いをしづらい雰囲気があった) [Wed 25 Nov 2009 02:54:26]
アイリ > ( 多少顔と名前の知られた程度の騎士一人など、見て気付く方が余程のマニアか何かだろう。 なにより、赤い龍鱗の鎧を着た若い女騎士というビジュアルが丁度良い看板になると言うだけの話で、騎士団にしてみれば要は見栄えする飾りだ。 鎧とセットでもない限り、普通は気付くまい。 ) ――-そうですか。 此処に以前住んでいたのですが、蔓の悪魔に潰されてしまって。 ようやくまた建て直す事になったので少し様子を見に来ました。 ( 無礼ではないが愛想良しでもない、あまり表情と抑揚の無い娘だ。 ただ背筋を伸ばしハッキリと発音する標準語が少し特徴的といえばそうか。 ) [Wed 25 Nov 2009 02:42:13]
ディオニュース > (腰についた長剣が、その体の大きさのせいもあって目に留まる。居住区においては少し物騒にも思えるが。 その土地で何があったかを知っている程度で、その土地が誰のモノかなどは知らず。よって当然、目の前にいる少女が高名な騎士であるとは気づかなかった) いえ、残念ながら、少し離れたところに (一度、位置関係を考える間をおいてから、少し眉を寄せて返事をして。それでも散歩の範囲内なのだろうけれど。 地図のできていない背後は茶を濁す) こんなところで何をなさっておいでですか? (見回りだろうか?でも少女が?賊というには身なりがいいように見える。 人のことは余り言えないのだろうけれど、胸のうちでそんな値踏みを) [Wed 25 Nov 2009 02:32:52]
アイリ > ( 過去を振り返る歳でもあるまい、と小さく肩を竦める。 そう長生きするとも思えないが、生きている間は他に幾らでもやる事がある。 ) ( ふと、こんな時間に灯りが差し込む。 こんな時間に出歩いているというのなら自分も同じようなものか。 ) ―――――今晩は。 この辺りの方ですか? ( 見た所ホワイティアの男性。 特別眼を引くような、いわゆる亜人的な特徴は見られない。 身なりからしてもこの辺りを歩いていて違和感は無い。 無難に挨拶を返し、近所の住人なら挨拶くらいはしておこうと尋ねた。 ) [Wed 25 Nov 2009 02:24:05]
ディオニュース > (手にしたカンテラは、散歩の先に明かりがなかったときの用心。そこで人と会ったときのための)(薄ら灯りに、黒でそろえた貴族風貌と、白い肌がうっすら浮かぶ。 足を運んだ先がどんな場所かは、以前調べていた。なんでも、巨大な蔓が暴れたそうな。 今はそれを思わせるものはたいしてないのだろう。いまは、何かしら工事をやっているようで) こんばんは? (そこにいた人影に声を投げる。建物でも建つだろう土地を眺めている人影に) [Wed 25 Nov 2009 02:18:35]
お知らせ > ディオニュースさんが来ました。 『(靴とステッキが地面を叩く)』 [Wed 25 Nov 2009 02:12:51]
アイリ > ( 寒い季節が巡って来ると、決まって過去の事を思い出す。 この街に来たばかりの頃。 兄のように慕った人の事。 初めてドラゴンと相対した時の燃えるような熱い吐息。 百人長の就任式。 蔓の悪魔。 赤い雨の戦い。 死亡した随員の顔。 鼠獣人。 アンデット砦。 ) ( ―――しばらくああいう大きな戦争のようなものは起きていない。 この数カ月は危うい時期だったが、何れも騎士団の活動は災害救助や事後処理に留まった。 蝶の一件に至っては、誰か何か出来た人間が居ただろうか? 魔術系のギルドすら為す術を持たなかったという。 今度の件は深く究明して、同じ事が起きた時の対応策を何かしら練っておかなければならない。 これは騎士団だけではなく、市の、島全体の議題だ。 ) [Wed 25 Nov 2009 01:54:09]
アイリ > ( ケープのついた黒のコートドレスに帯剣が酷く浮いている。 そういう自覚が無いでもないが、常頃から気を緩める事を知らないアイリーン・アルベントは持ち込み禁止でもされていない限り大抵、長剣を手放す事が無かった。 身なりからして不審者と思われるような事は無いと思うが、何かあったのかと周囲を見渡す人間くらいは居るかもしれない。 さておき。 ) ( ホワイティア居住区の一端、数年前にこの街を襲った「蔓の悪魔」の事件で壊滅した直径1km範囲にギリギリ含まれてしまった区画にその土地はある。 元々はアルベント家の親戚筋の別荘を借りて住んでいた場所だったが、邸宅を再築するにあたって正式に土地ごと頂く事になった。 既に掃除が終わり、地面から掘り返しての基礎工事が始まっている。 仕事を終えてふとあいた時間、様子を見に来た。 ) [Wed 25 Nov 2009 01:32:06]
お知らせ > アイリさんが来ました。 『 ホワイティア居住区 アイリーン・アルベント新居予定地 』 [Wed 25 Nov 2009 01:10:25]
お知らせ > エアリーさんが帰りました。 『( 何がどう繋がって影響を受けているのかは分からない。 ただ、逃げ出すことはできた。 )』 [Mon 23 Nov 2009 03:09:23]
エアリー > ( ―――やがて、漠然とした感覚の形を捉えられるようになる。 それは正体を知るというよりも、漠然とした感覚が形を変えてそのように認識できるようになったのではないかという微妙なところだけれど… とにかく。 )   ( 私は今、メアリアンのことを殺したくてたまらないらしい。 らしくなく、脈絡もなく、このタイミングでそんなことありえないのに、なぜか、今すぐに押し入れないかと考えてしまう。 ) [Mon 23 Nov 2009 03:03:43]
エアリー > ( いつもならランニングで通り過ぎるところを、不覚にも足を止めてしまって、メアリアン・ロッドの家を見上げている。 ) [Mon 23 Nov 2009 02:55:56]
エアリー > ( ここに何があるのか。 自分は何に触れたのか。 )   ( 何かあるには決まっているのだけれど、何度か足を運んでいて、こんなことは初めてだ。 …何が、いつもと違うのか。 ) [Mon 23 Nov 2009 02:54:02]
エアリー > ( なぜだかひどく気持ちがざわついて、落ち着かない。 …その一部は危機感だ。 この道を進んではいけないとか、ここにいてはいけないとか、真偽のほどは定かでないけれど、いわゆる悪い予感。 しかし方向性はなく、自分がそこに繋がれているような感覚に襲われる。 危険な範囲が広いのでも、包まれているのでもない。 繋がれているというか、無作為に垂らされた釣り針の一本にたまたま触れてしまい、釣られているというか。 漠然とした感覚は説明困難で証明不可能。 別にしてやる必要はないし自分で把握できれば良いのだけれど、何の前触れもなくこんな感覚に襲われるのは始めてで、躊躇ってしまう。 ) [Mon 23 Nov 2009 02:51:40]
エアリー > ( 曇天の下、冴え冴えとした風が吹く。 乾いた空気に雨の名残は感じられないけれど、このところの長雨のせいか、心なしか空気が澄んでいるように感じられた。 背の高いこんもりとした常緑樹が夜闇の中で枝葉を揺らすのも、自分にとっては恐ろしげなものでなく、芸能横丁の歌唱や演奏、踊りに勝る芸術だ。 庭が広く緑の多い高級住宅街は、富裕層の人間が特に気に入らないという点を除いて決して悪い環境ではなく、無人でさえあったならむしろ快適なはず。 それなのに――― ) [Mon 23 Nov 2009 02:38:20]
お知らせ > エアリーさんが入室されました。 『( 落ち着かない。 )』 [Mon 23 Nov 2009 02:26:40]
お知らせ > カルティッツァ@人形さんが退室されました。 『帰り道、黒猫が道を横切るのが見えた。』 [Sun 22 Nov 2009 00:57:54]
カルティッツァ@人形 > (で、ただの首だけより不気味になったこの人形、どうしてくれよう。)……一寸ごめんなさいねー。(とりあえず、再び布でぐるぐる巻きにして隠す事にした。こんな物持ち歩いてるのが見付かったら、変な目で見られかねない。) [Sun 22 Nov 2009 00:57:05]
カルティッツァ@人形 > (恐る恐る包みを開くと ―― 人形の生首と目が合った。思わず取り落としそうになるのをグッとこらえ、先ほど拾った『何か』と組み合わせる。)やっぱり、か。(予想通り、と言うか何と言うか。欠けたパズルのピースがピッタリと嵌まるように、二つのパーツは綺麗に噛み合った。) (所謂『胴体』だ。)全く。大事なものならもう少し大切に扱いなさいよねー……(夢で出てきた少女 ―― もちろん、こんなところにいるわけも無い故、ただの独り言に過ぎないが ―― に対し、ぶつくさ文句を垂れる。) [Sun 22 Nov 2009 00:53:30]
カルティッツァ@人形 > (【奇数:人形の体の一部分を発見】―― と、足元で何かを蹴っ飛ばした。はて、十分注意した心算ではあったけれど。) (蹴っ飛ばした『何か』を見ようと、視線を少し動かすと ―― 足元には、確かに何か落ちている。)あら。これって……(『何か』を拾い上げる。その大きさ、質感等には覚えがあった。) (白い包みに目をやる。嫌だなあ。あんまり開きたくないんだよなあ、これ。) [Sun 22 Nov 2009 00:47:45]
カルティッツァ@人形 > (小銭一つ見逃さないよう、足元を油断なく見つつ進む。曇りと言う事もあって光は殆どないが、私の視界を妨げる程暗いって訳じゃあない。何しろ私はヤモリだ。)……うーん。流石に闇雲に探すってのは無茶があるわよねー。(ぼやきながらも探してあげる私マジ優しい。そんな自己陶酔も程ほどに、のそのそ進む。【判定】) [Sun 22 Nov 2009 00:42:39]
カルティッツァ@人形 > (とりあえず部屋の中は見て回ったが、それらしい物は落ちていなかった。他の部屋も探そうかと思ったが ―― 多分無駄だろうな、と言う事でこうして外に出てきたわけだ。)その辺に落ちてたりすると、楽でいいんだけども。(性質の悪い悪戯かと思った。思ったが ―― この人形の首を見ていると、どうも落ち着かない。何か、妙な寒気を感じると言うか。とにかく、素で持っているのは色々と嫌だったので、こうして元あったとおり包んで持ち歩く事にしたのだ。) [Sun 22 Nov 2009 00:36:06]
カルティッツァ@人形 > (夜の街でメイドが一人、白い包みを片手に途方にくれる。)……参ったわねえ。そもそも何処探せってのかしら。(妙な夢を見た夕方、目を覚ますと枕元にサンタさんのプレゼントがあった。いや、それにしちゃ色々と不吉だし、大体まだ12月にさえなっちゃいないが。) (で、なぜだかはっきりと覚えている『さがして』と言う言葉。目を閉じれば、今でもその響きが鼓膜を震わせるような。) [Sun 22 Nov 2009 00:31:36]
お知らせ > カルティッツァ@人形さんが入室されました。 『「探して」って言われてもねえ。』 [Sun 22 Nov 2009 00:27:11]
お知らせ > マグヌスさんが帰りました。 『抗えない欲望のままに溺れていく』 [Sat 21 Nov 2009 04:48:22]
お知らせ > ペセルさんが退室されました。 『(そして、心の赴くままになぶり欲望を注ぎ込むのだろう)』 [Sat 21 Nov 2009 02:50:49]
ペセル > マグヌスは恥ずかしがりやだから、こうやって全部を見られたほうが恥ずかしくて興奮しちゃいますよね? (優しい口調で話しかけつつ、彼女を壁に押し付けるようにして、片足を持ち上げて秘所を大きく開かせてしまおう。 そのまま、肉棒を彼女の秘所へと近づけて) …犯して欲しいですか? (入れる寸前で動きを止め、更に彼女の恥辱をあおる。 わかりきっているからこそ聞きたくて。 肉棒を秘所にこすりつけ刺激は与えよう)  [Sat 21 Nov 2009 00:27:16]
マグヌス > (舌の呂律が回らなくなり、彼女の言葉でさえ酷く感じてしまう。) ――― …っ (紅潮した顔面に、風呂上りか白磁の肌に桃色を宿らせる。後ろ手に拘束されたまま、茂みの割れ目に触れられれば、熱い吐息が漏れ出してしまい腰を引かせた。そして秘豆を摘み上げられ、甘美な声が上がった。何時もに増して蕩け切った表情を浮かべる。) あっ、うっ んんっ …! (愛撫に身動ぎを繰り返し、曝け出された男性器に思わず息を飲み込んでしまった。そっと彼女の顔を見下ろし、男性器を凝視しつつ物惜しげに太股を擦らせ始めた。) [Sat 21 Nov 2009 00:22:42]
ペセル > ふふ。 こうなると疼きますよね? 私に無理やりに犯されて覚えてしまった快楽が欲しくなって…。 (マグヌスの恥辱心をあおるようにささやきながら、余計な魔力を発散するように魔力をマグヌスに注いでいく。 左手を腰に回して身体を支えたまま、魔力のこもった指は秘所をなぞり、秘豆をつまみあげた) マグヌスをめちゃくちゃにしたいほど興奮してるんですよ? 私。 (その後、自分のスカートの下から、すっかり硬くなった小さ目の男性器を取り出した) [Sat 21 Nov 2009 00:12:29]
マグヌス > (頭が痺れる快楽と同時に訪れる。熱が篭らせたかの様に、意識が薄れ掛けた気がした。けど、何かが欲しがっている。) んッ はぁ … (身体を支える両手を掴まれ、後ろ手にタオルで縛り付けられる。何とかで抵抗しようとする内に、足の筋力が痺れ掛け、彼女だけが支えだった。) お願い、ッ   やだ、もう…ッ (身体の芯が揺さぶられ、心臓の鼓動が促進され全身から汗だくになり掛けた。喘ぎ声を漏らしつつ、隠す物が無くなった控えめな胸に薄い茂みが曝される。) [Sat 21 Nov 2009 00:06:50]
ペセル > (注がれた魔力によって全身の抵抗が無くなっていくことを感じる。 効果は今までよりも強い気がするが反応そのものに大きな変化はなさそうで) 普通に利用する分には大きく変わっては居ない、という所ですか。 (マグヌスの反応を見ながら、そう考え。 肩に置かれる手を掴んではそのまま後ろ手に回し、濡れたバスタオルでしっかりと縛ってしまおう。 身体は支えつつ。 時折魔力を身体の芯へと送るようにして力を込めることが出来ないようにと) 今までとなにか違った感じはしますか? (と意地悪く囁いた) [Sat 21 Nov 2009 00:00:14]
マグヌス > (下手な抵抗は出来ず、彼女に回された腰だけが支えになっていた。) …うっ 、あー…。 (相容れぬ魔力が脳の奥まで注がれ、持ち得る魔力と溶け込む感触に戦慄いた。麻薬の様に頭が痺れる快楽に、呻き声を上げながら肩を震わせてしまう。) あっ、もうー… こんな意地悪、は (濡れたバスタオルを引き剥がされ、立っても立てない何かに朦朧とし掛ける意識。彼女の肩に手を置いて、額を彼女の肩に預ける形になるだろう。半ば羞恥心で一杯になり、無力感に唇を噛み締めた。) [Fri 20 Nov 2009 23:53:12]
ペセル > 一応、鍛えていましたから。 (痛がった彼女ではあるが、このくらいでは壊れないだろうとも考えている。 そのまま、彼女の頭へ魔力を込めて流し込む、という事を続けようとして) ええ。 冗談ですよ? …怯えてます? 震えてますよ? (密着していれば彼女の震えも伝わってきた。 正面から見つめつつ左手でバスタオルを引き剥がしてしまおう)  [Fri 20 Nov 2009 23:44:42]
マグヌス > (確かに彼女の言う事に頷ける。潤滑な勢いで喋り続けている。彼女を襲い掛かった夜と比べれば、格段に筋力が比べ物にならない。) ――〜…痛ぅ (強引な動作に喘ぎつつ、苦虫を噛み潰した様に険しい顔付きを作った。) …何時の間に。 (驚愕を通り越し、畏怖でさえ片鱗に感じた。彼女を放って置けば、手に負えなくなる恐怖でさえ確かにあった。微かな抵抗を示せば、彼女の左の指先が腰の括れに喰い込む。小さく震え出しては、抵抗が微かに弱まらせた。) 止せ…っ 遊びも冗談も過ぎるぞ…。 (微苦笑を漏らし、彼女を見下ろそう。) [Fri 20 Nov 2009 23:37:20]
ペセル > 不適正なら分離するものだと思いますけれど。 (元々魔力の発散だけは自信を持っている。 拒絶されているのとはまた別の感覚。 空気を入れすぎて割れてしまいそうな風船、と言った方が近いかもしれない。 魔力の圧縮が上手く出来ていないのだろう。 以前より強くなった筋力でマグヌスの身体を押さえ込む。 突き出そうとする体を強引に抱きかかえようとして。 逃げらればそのまま魔力の影響からは逃れられるだろう) クス。 一般人にこんなことをしても良かったんですか? (彼女の耳元で囁く。 左手はそのまま腰へと回し、服が濡れるのも構わ身体を密着させようとしている) [Fri 20 Nov 2009 23:28:21]
マグヌス > (微笑する相手に、嘆息を漏らしながら肩を落とそう。) 不適正だったんじゃないのか…? (体内で練り上げられる魔力が、無意識に発散および放出による消滅での微調整が行えない。確実に拒否の反応といった印象を抱いた。) 人を何だと思って…っ (半ば癇癪を起こし掛け、彼女の肩を両手で突き出そうとした。が、脳内に染み込む何かに言葉を遮らせた。) …ッあ  止めろ――ッ!! (掠れる何かに、無意識に彼女を突き出そうとする。) [Fri 20 Nov 2009 23:14:26]
ペセル > さて、捕まえました。 (クスリ、と微笑を浮かべる) …そうですね。 魔力を持て余し気味で非常に不快ではありますが、飲まれては居ませんよ。 (そのままマグヌスへと口付けを行う) ただ、マグヌスでいろいろと試してみたいのは確かですけれど? (そのまま魔力をこめた右手を彼女の頭へと当てて、緩やかに魔力を流し込んでいく。 こうして人に直接魔力を流し込んだことは今の所は無かった。 予測される効果は本能の増幅と理性の抑圧。 それが自分の魔力とあの霧の村での魔力の共通点) [Fri 20 Nov 2009 23:08:44]
マグヌス > ペセル…? (彼女の言葉が分からない。其れ以前に話すら見えない。手に入れる価値があるのかでさえ疑わしかった。) 随分と喋るんだ…? (微苦笑を漏らした。説明が大好きなのも、言葉の一つ一つで追い詰める手も、良く知っているペセルの手だ。) ――― 。 (状況的に整理すれば、優勢も劣勢も無い。水気の多いバスルームなら、最小限の魔力で最大限の魔術を起こし易いには確か。其れでも彼女を突き放すのは気が引けた。思考模索する内に、彼女に抱き締められた。) あ…っ  ペ、ペセル…。 (戸惑いが隠せずに、両手がぎゅっと握り締めてしまった。) [Fri 20 Nov 2009 23:02:55]
ペセル > (背中の扉を閉める。 その様子はいつもどおりのはず) そうですね。 ちょこっと超高濃度の魔力地帯に行く仕事がありまして。 そこの魔力の相性が良過ぎたらしくて、ちょっと影響を受けたみたいなんですよ。 (そうですね。 とすんなり相手へ伝える。 一応彼女は水を扱えるわけだし此処で反撃の可能性は十分ある) 魔力が混じったのか、もしくは元々私の魔力に眠っていた何かが引き出されたのか、それはわからないんですけど、こうして魔力を使うときには光るようになりまして。 (色を見る限りは魔力を取り込んで変質したのだと考えているのだが) …そうですね。 そこまで考えていません。 (ふわりと笑みを浮かべ、そのまま扉まで後退した彼女を抱きしめてしまおうと一気に踏み込んだ) [Fri 20 Nov 2009 22:54:57]
マグヌス > (呆気無い程に扉が開かれ、彼女と対面する事になった。何時も通りの彼女に対して、水を吸い取ったバスタオルは身体のラインが出るほど、肌に張り付かせた天使。) 今の、…如何した? (何かが違う。何かが起きた。彼女の様子が何時もと違う気がする。) … 其れで私を如何する積もり? (以前に感じた魔力の量だけでなく、質まで明らかに違う。驚愕の如き、相貌を丸めた後に薄らと細めた。観念したかの様に、両手は胸の上に置いたまま、後ろの扉まで後退した。更に扉を括り抜けても行き止まりのバスルームだけ。殺す気ならフレイルでも持ち出せば良い。魔力で如何にかにするなら、寝込みを襲うなりにすればいい。まるで――実験台にされる様な気がした。) [Fri 20 Nov 2009 22:46:26]
ペセル > (彼女が飛びのき、扉が軽くなったのを感じればそのまま扉を開き、中へと入っていく) ドアを締め様としても駄目なのはしっていませんでしたか? (魔力を感じて引いたのであろう。 扉が軽くなったのを感じれば一気に扉を開いてしまった。 クス、と笑みを浮かべている) さて、観念して欲しい所ですけれど…如何でしょうかね? (右手に魔力を込める。 そこには今までは無かった蒼い輝きが纏わりついている) 今は上手く手加減できないのですけれどね? [Fri 20 Nov 2009 22:38:34]
マグヌス > (彼女の力、魔力の増幅は僅かに感じた。量よりも質に違和感を抱いた。悪魔の侵食が強まる前兆だとすれば、何かしらの対処をしなければいけない、と思えばこそ気が重くなった。其れよりも彼女の暴走および行為を食い止めるしかない。) ペセ―――ッ!? (彼女の目的は大まかに予想が出来た。身体が目当てだと察すれば、頬を微かに紅潮させるが首を振って雑念を振り払おう。) …ッ !?    これは…? (ドアノブより伝わる、得体の知れぬ感触に戦慄いた。脳内が蝕む感触と似て異なる何か。咄嗟に手を離せば、扉から後方へ飛び退いた。) [Fri 20 Nov 2009 22:29:35]
ペセル > (制御はなんとか出来ている、という状態の魔力。 もてあまし気味の魔力はちょっとした事で放出させてはバランスを取ろうとしている。 すっかり魔力が変化しているので使い切ってもしばらくすればまた同じ状態になる。 それならば出来るだけ開放しないようにして慣らすしかない、という考え) …ふむ。 そこに居る、という事はあられもない姿、という事ですかね? (扉に手をかければ抵抗を感じる。 …そこから今の魔力を彼女が受けたらどうなるか、試してみたくもなり。 ただ漏れに近い状態で扉へと魔力を流してみる。 そのままマグヌスまで伝わるようにと願いつつ) …待つと思いますか? [Fri 20 Nov 2009 22:19:14]
マグヌス > (最近は同居人の様子や行動が淵に落ちない。事件が発生と同時に同居人に被害を被ったかと思えば、そうにならず何かしらの変化を引き起こしている様に思えた。常に行動をし、同じ飯を食う暇でさえ無いほど擦れ違いが生じる程に――お互いが忙しい身だった。) ―― 待っ、 待てっ! (自身の居るバスルームでない、別の場所に向かったかと思えば。突然に此方へと近付く足音が聞こえた。半ばに濡れた肌に長髪を揺らして、リビングと更衣室を遮る扉に手を掛けた。普通に入ろうとする彼女の行動を防ぐ為に。) [Fri 20 Nov 2009 22:11:02]
ペセル > (白黒の蝶の脅威も去ったが、相変わらず日々それなりに仕事を請けてはそれなりに暴れて家に帰る、という日々。 此処しばらくの不調も、不調が当たり前になりつつあり何とかやっている状態ではあった) マグヌス? (フレイルをはずし、身軽な服装になろうと自分のスペースへと向かいつつ同居している天使の声が聞こえた。 フレイルを置いてから彼女の声がしたほうへと向かおう。 バスタオルで身体を隠した彼女と会うことになるだろうけれど) [Fri 20 Nov 2009 22:02:23]
マグヌス > (天使は幾つかの役割を与えられ、与えられた役割こそが使命であり存在を示す意義である。水を司る天使は人々の絆を結び付ける手伝いをし、絆を断つ魔族を討ち滅ぼす為だけに呼吸を繰り返している。)  ん…。  (足を伸ばす事が出来る程のスペースはあるにしろ、体育座り姿勢で膝を抱える様に座り込んだ。細長い指先をそろえて、湯を掬う動作をする。指と指の僅かな隙間が、張った湯は通り抜ける様に落ちて行った。不意打ちに近い掛け声に驚愕した。) ―― えっ? もう帰っ…!? (同居人が帰って来た。半ば動揺しつつ、湯船から上がれば更衣室の壁掛けに掛けてあったバスタオルで控えめな身体を巻き付けよう。) [Fri 20 Nov 2009 21:59:19]
お知らせ > ペセルさんが入室されました。 『ただいま帰りました』 [Fri 20 Nov 2009 21:56:42]
マグヌス > (最近は物騒な事件ばかり発生し続ける。霧の村に白黒の蝶。数える限りであるが、被害の数は多過ぎた。特に有望な同僚や部下の多くが無くなったのが痛感の極みと言える。) 一先ずなのだけれど…。 (嘆息を漏らせば、濡れた蒼い長髪は後方へ梳かそう。天使はバスルームの湯を張った湯船で身を沈めていた。) …そろそろ大掃除もしないとな。 (一人で住むには広過ぎたワンルーム。キッチン、バスルームも完備。リビングの端には、白い蛇の住まう人工的な洞穴がある。後はベッド、テーブル、ダンス、など一般的な家具で無駄を省いた配置が特徴的だった。やるべき仕事を頭で整理しつつ。) [Fri 20 Nov 2009 21:51:07]
お知らせ > マグヌスさんが入室されました。 『ほんの合間だけ手に入れた安らぎ』 [Fri 20 Nov 2009 21:43:08]
お知らせ > シザーマンさんが退室されました。 『全員ぶッ殺してやる。』 [Fri 20 Nov 2009 02:30:15]
シザーマン >  ああ、ああ、ああ、畜生。 なんというホームコメディか。 くたばりやがれ。 というか、だ。  [Fri 20 Nov 2009 02:30:06]
シザーマン > ヴェイトス市役所市史編纂課属資料室勤務。ジェラード・ウェザーライト。それがこの男の名前。妻の名前はシセイ。二人の娘はウルザとミシュラ。息子の名前はスターク。──落ち着いた、穏やかな一日がこれから始まる。クソ喰らえだが。 いつかこのヌル甘い日常風景に、鉄錆色の絵の具でたっぷり上書きしてやりたい。 ──でも今は、我慢して覚えないといけない。それまでは、この中年男を内側から喰い殺すのもお預けだ。「それじゃあ、行ってくるよ。」 「はい、いってらっしゃい。今日は真っ直ぐ帰るの?」 「父さん、行ってらっしゃい!」「らっしゃーい」「そのつもりだよ。何も無ければ」「あっても断ったら?」「そうもいかないよ。付き合いってものは難しいんだ。」 [Fri 20 Nov 2009 02:28:38]
シザーマン > 生きた人間の外観を戴く場合、ある日突然中身が別人になってしまうわけだから──バレない程度に下準備が必要だ。 何の変哲も無い中年男、そこらで遊んでる女の子、商店街で値切りするおばちゃん、日向ぼっこする年寄り、夜中徘徊するチンピラ。日常のモブを飾るような無個性な人格は、誰を模すると言う事も無い。擬態も余裕なのだが、どこかの誰かのフリをし続ける──となると、途端に難易度が上昇する。 [Fri 20 Nov 2009 02:28:14]
シザーマン > 「──あなた、少し太ったんじゃない?」なんて、女房に言われ、頭を掻き掻き「最近は付き合いも多かったからなぁ。少し控えるよ」などと愛想笑い。重くなったのも道理だ。俺が間借りしてるんだから、その分目方が増えるのは当然だろう。黒パンに少し焦げたサニーサイドアップに温めた牛乳──質素なもんだ。勤め先はヴェイトス市の役所。その歴史資料室。 閑職とはいえ、官職だろうに。もう少し豪勢な飯でも食えば良いだろう。が、この男は三人の子供の養育の為に、自分の身に何かあったときの為に貯金を蓄えておこうという考えらしい。俺の感想からすればガキなんざ、放っておいても勝手に育つものなんだが。 [Fri 20 Nov 2009 02:27:44]
お知らせ > シザーマンさんが入室されました。 『生きた人間の中に潜り込むのは久しぶりだ。』 [Fri 20 Nov 2009 02:27:04]
お知らせ > ディーフィールさんが退室されました。 [Wed 18 Nov 2009 22:02:14]
ディーフィール > (何かとややっこしい事態が動いているような気もするが確かめてみないとなんともいえないわけで。 ゆっくりとメアリアンの家の前から離れるように歩き始めた) 何をするにしても先ずは腹ごしらえだよねっ! (気を取り直して食事を行うために自宅へと向かう。 どうにかなるだろうし、と相変わらず能天気な思考で) [Wed 18 Nov 2009 22:02:09]
ディーフィール > 先ずは、ヴェイトスに居るのか居ないのか確かめること。 だよね。 (居ることを確認することと居ないことを確認すること。 今回はどちらも大変だとは思う) 地道にやるしかないかぁ…。 (情報屋とかそっちの方面の力はあんまり借りたくない) [Wed 18 Nov 2009 21:51:49]
ディーフィール > うーん…。 (鉄仮面との追いかけっこをしているなんて思いもせず) …本人に会わないことには話は進まないんだよねぇ・・。 (平穏無事に暮らしている、というならまた振られたことにはなるが仕方が無いことでもあり) 取るべき選択は…と。  [Wed 18 Nov 2009 21:41:59]
ディーフィール > ( ようやく白黒の蝶の事件の傷跡も収まり、暇を十二分に取ることが出来た淫魔。 食事と睡眠、時々の休暇以外は病院にこもっていた気がする。 目玉だけをくりぬかれるような事件も此処数日は耳にしていなかった。 自分の脅しが効いていたのか別の要因があったのか…) …とはいえ、確かめようが無いんだよねぇ… (メアリアンの家の前、静かに集中をしてみても中に人の気配は感じ取れなかった) [Wed 18 Nov 2009 21:33:19]
お知らせ > ディーフィールさんが入室されました。 『 …居ない、かな? 』 [Wed 18 Nov 2009 21:29:02]
お知らせ > ロッティさんが帰りました。 『テメェが何者なのかも忘れたような顔してお兄ちゃんお兄ちゃんってさァ――(扉を蹴っ飛ばした)』 [Wed 18 Nov 2009 01:01:45]
ロッティ > ―――――こう、この…そう、これよ。 あははっ、馬鹿な子…! ( メアリアン寝室で真っ先に探すのはあの大きなテディ・ベアの縫い包み。 あんな馬鹿でかいものが無くなってたらそりゃあそれで、何かやらかしたってすぐ分かりそうなもんだ。 それが、ある。 既に二度その背中の縫い目を開いた事のあるあたしは手際よく三度目―――鼻歌交じりでその中にあるものを引っ張り出した。 ) ハロー? 多分あんたがあたしの旦那様? 顔色悪いわよダーリン。 ( ずる、と最初に出て来たのは硝子瓶。 薄汚い赤黒い色をした液体の中に、潰れた葡萄みたいなぐじゅぐじゅの二つの玉。 もはやそれが綺麗な碧眼の眼球であった事などぱっと見ではわからない。 ) それから――――。 ( 一冊の日記帳。 メアリアン・ロッドの筆跡で自身の異常行動と殺人について大量に書き記された日記。 可愛いデザインがかえって薄気味悪くすらある。 その二つを出したままぬいぐるみの背中を閉じる。 ) ―――これ、貰ってくわね? ( その二つを手に、廊下へ出た。 脅しに使えるかもしれない。 チクリに使えるかもしれない。 そんな事よりも―――――。 ) [Wed 18 Nov 2009 01:00:25]
ロッティ > ( 見た感じあからさまな変化は無い。 件の用心棒がどの部屋を割り当てられたかは―――まぁ、幾つかの空き部屋があるし、すぐにアタリは付けられた。 その部屋だけ以前とは違って人が使っているのがすぐ分かる。 そんなに綺麗好きな奴じゃなさそうだ。 ベッドの様子とか、部屋の雑な使い方とか。 「誰か住んでる」っていうのは嘘じゃない、と。 ) ( キッチンの食糧庫から適当に一欠けらチーズとハムを頂いて行儀悪く歩きながら食べる。 まぁ…今日は長居はやめておこう。 金目のもので気付きにくいものを幾つか失敬して―――――。 ) あ…そうそう。 あはは、そう。 いいわそれ。 ( そこでふと悪戯心を起こして、二階に足を運ぶ。 目指すのはメアリアンの部屋。 あれ、まだあるだろうか? ) [Wed 18 Nov 2009 00:34:39]
ロッティ > ( 大した用事じゃない。 ちょっと近況視察と、お小遣いを貰いに――――それだけ。 妙なのが住み着いて何か変わりは無いか。 バイクツの男に誑かされておかしな事は考えて無いか。 また目玉泥棒とかしてるんじゃないか。 いつ会っても妙な事になってる餓鬼だし、またあたしの知らないうちに事態が急変してたりするんじゃないか。 ) そういうの、ほんと困るのよね。 おじゃましまぁす…じゃないか。 「ただいま」? ( 結構長い事勝手に住まわせてもらったあたしの別荘だ。 久し振りに邪魔な餓鬼抜きで一人中を歩き回るけど、やっぱりこれ、あいつには勿体無い―――どうにか追い出せないものか。 ) ( … …… ……… 両親の寝室には変わりない。 相変わらず手をつけた様子も無く、また埃が積り始めている。 以前勝手に住んでいた時のように明かりをつけずに勝手知ったる他人の家を歩き回り、廊下へ出た。 ) [Wed 18 Nov 2009 00:15:13]
ロッティ > ( 裏口の扉には鍵がかかっている。 メアリアンの長期不在の間はここの鍵を開けっ放しにする事で出入りしていたが―――なに、問題ない。 ) あたしの憶測なら… ( 「そこ」は閉めていない筈だ。 一番最初に侵入した時と同じように、塀と屋根の桟をつかって上手い事足をかけ手をかけ、よじ登る。 メアリアン・ロッドは両親の部屋に入りたがらないし、近づこうとすらしなかった。 あたしが初めて入った時も部屋は掃除をした形跡が無く、薄汚れて埃が積っていたくらいだ。 「メアリアンはこの部屋の窓にカギをかけない」ッ。 ) ―――――ほぉらね。 ( 少し張り付いたような抵抗の後、からりと軽い音を立てて窓が開いた。 ) [Wed 18 Nov 2009 00:08:06]
ロッティ > ――――居ないわね。 居ないのね? そりゃあ結構だわ。 ( メアリアン・ロッド邸玄関口。 何度かにわけて訪れ、結局昨日今日、メアリアンとその同居人らしき誰かの返事は確認できなかった。 まったく、また何度も忙しい奴だ。 またどっかで人間の目玉でも抉りだしながらお兄ちゃんお兄ちゃん言ってるのか、バイクツの男に騙されて痛い目見てるのか――――まぁ、どっちでもいいか。 今ここに居ない、ってのが全てだ。 顔も知らない用心棒だかなんだかも居ない。 中でずーっと寝て無きゃだけど。 ) ( もう十分確認した、と判断してあたしは玄関口から庭を通って裏口側に回る。 ここを通るのは久し振りだが、相変わらずのようだ。 喋ってみた限り、あたしが留守中に出入りしていた事にメアリアンは全く気付いていない。 誰かが泥棒に入ったかもしれない、程度の認識だ。 ちょろい話。 ) [Tue 17 Nov 2009 23:56:13]
お知らせ > ロッティさんが来ました。 『 ロッド邸 』 [Tue 17 Nov 2009 23:48:07]
お知らせ > ゆのかさんが退室されました。 『( 夜に遠ざかる歌と足音 )』 [Wed 11 Nov 2009 23:53:21]
ゆのか > ( つらつらと思い浮かべながら歩くうち、くぁ、と零れた欠伸。 目許擦ってたらもっかい出た ) そろそろ戻っておきますかねぇ。この季節、道っ端でオヤスミすんのは避けたいとこです。 ( 普通に次の日の朝とか冷たくなってそうで嫌だ。そもそも家に憑く代物で、野宿とか遠慮したい気質ではある。必要に応じて出来ない訳じゃあ無いが ) カラスが鳴くからってな時間でもねぇですがね。 ( カラスのお山も此処からは遠い。懐かしむよに瞳細めて、遠い場所の歌をゆるゆると口ずさみながら ) [Wed 11 Nov 2009 23:53:03]
ゆのか > 一枚あるだけで、やっぱり随分違うもんか。 ( 肩からずり落ちそうになる布をぐいっと引き上げ。もしゅもしゅと喉元辺りまで引き上げていく。 当たり前だが自分のものじゃない。基本的に、自分の持ち物ってのは元々そんな、持つ習慣が薄い。物欲って点ではちょいと薄め ) 家ん中にばっかりいるわけでもねぇですし、あるとやっぱ便利でしょうねぇ。冬服。 ( 半纏でもしつらえて貰うか。いや、それで買い物行くのはどうなんだ ) [Wed 11 Nov 2009 23:47:33]
ゆのか > 燗するならやっぱ米酒だと思うんですけどねぇ。洋酒もあっためて飲んでいいもんでしたっけ。 ( 氷入れて割る飲み方は、むかーし憑いてた家でも、ちょっとした洒落気取りでやってた気がするが。はてはて、思案に首傾げながら、ちらほらと家にあかりの灯る道を歩く。 気紛れな夜の散歩道 ) [Wed 11 Nov 2009 23:38:01]
ゆのか > 中秋の名月は過ぎちまいましたけど、冬の月見も悪くないもんです。 ( 季節的にはむしろ、月を肴に熱燗で一杯ってな所かもしれない。あんまり酒は飲めないんだが。 薄っぺらい着物の上に、しょーるだとかすとーるだとか呼ばれる大判の布を被ったおかしな格好。 防寒に便利なのがこの辺だったってだけで、他意は無い ) [Wed 11 Nov 2009 23:36:17]
ゆのか > ( お月さんのご機嫌が斜めになって、お隠れあそばす周期の丁度半分って所か。 空を見上げて、ぽかりと白い息を吐く ) この分だと、次の満月は来月の頭ってとこですかねぇ。 [Wed 11 Nov 2009 23:32:09]
お知らせ > ゆのかさんが来ました。 『( 欠けた月 )』 [Wed 11 Nov 2009 23:31:12]
お知らせ > ディオニュース@自宅さんが帰りました。 『(ひとでなしが、ひとでないものを、どこかで感じた。そんな夜)』 [Wed 11 Nov 2009 04:01:29]
ディオニュース@自宅 > (もはや、枝葉が夏の木々のように伸びきった考えを、ぱつん、庭師が切り落とすようにして中断する。あるいは、中断することになった。 どちらの表現が正しいのか、本人もわからなかった) ああ、また、か (先ほど感じた風のような奇妙な感じ。それをもう一度感じた。一度知ったあとだからはそれは、少しだけはっきりと) う・た? それとも (俺を呼んでいる? 其の疑問は口に出さず。 自分とどこか似たような何かが謳っている。それが自分を呼んでいるのではないかと)(しかしそれらは全て錯覚に過ぎない。歌のような声は聞こえなければ、風は室内で流れず、肺腑は声を出すためだけに大気を吸い込み、白い肌は熱を帯びずにかすかに脈打つだけ) [Wed 11 Nov 2009 04:00:16]
ディオニュース@自宅 > (後は乾くのを待ち、適切な時間に届けさせればよい。配達夫に渡す金は安くないが、領地を離れているのだから仕方がない) そういえば、ヨハンナがホームシックになっていると聞いたが (それは、つれてきたメイドの一人。住環境の変化からか、最近どうにもふさぎこんでいるらしい。別れてきたほかのメイドの名前を呟いているなどとも) いっそ、この街になれている者を雇うという手もあるのだが (それにはリスクが大きい。一見して人に見える、紛れものなのだ。 どうにもこうにも簡単でない。何かしら考える必要はあるが、いい案は浮かばない) [Wed 11 Nov 2009 03:52:44]
ディオニュース@自宅 > (時たまそれる思考には、いまだに何かが起こっているのではないかと感じさせずに入られぬ窓へ視線を向けたりもして、気晴らしを行って。 顔を戻せばまた書状を書き上げていく。蝋燭で照らされた机の上。黒い墨壷にペンを浸しては書く)(『――○○の日、互いに酒を酌み交わし、其の友好が深められるように取り計らうべし』) 仲違いは、直せるうちに直すべきだろうし、な (最後に追加で書き加えたのは、そんなおせっかいのような一言。 そして全てに改めて目を通せば自分のサインを書き込んで) [Wed 11 Nov 2009 03:43:48]
ディオニュース@自宅 > (『曰く双方の言い分には、それぞれに譲れぬものがあるとの思いが見て取れる――』できる限りことは穏便に。かといって、事なかれと哂われてもいけない) 老人たちに任せれば楽だが、それでは品位が足りない (『――以上のことを鑑みて、互いに決められた額の賠償を行うとともに――』)(統治するものとされるもの。決め事を、絶対といえる力で行使するものがいればこそ、秩序が守られるとも言える。 この街でいうならば、暗黒街と呼ばれる場所もそうだろう。力のあるものがあの街を動かし、其の力の下で混沌とした秩序が形成されている) [Wed 11 Nov 2009 03:35:15]
ディオニュース@自宅 > (何か、自分の深いところが撫でられたような、そっと頬に吐息がかかったかのような)(そんな不思議な感覚。いろいろなものが混ぜ合わさったような、それでいて、重しにはならない。ほんの気のせい。そういって捨て置けるような違和感) いや、今はこれを書き上げてしまわないと (頭を軽く振って、一枚の羊皮紙の文面に目を通しなおす。領地で起きたいざこざの顛末が書かれたそれ。収まりは下が、彼らの待遇をいかがするかとの書面に、何かしら返事を出さねばならぬ) [Wed 11 Nov 2009 03:25:16]
ディオニュース@自宅 > (それは、自室にて書類の整理をしていたとき。曇り空の下、気晴らしに外を眺められるようにと開けた窓から風が舞い込んできた。 と、感じた) カーテンは揺れず…きのせいか? (何より、開いている窓は一つだけ、廊下に続く扉は閉じられている。風が通り抜けるわけもない。 だから、風と感じたものは、他の何かかもしれない) [Wed 11 Nov 2009 03:15:08]
お知らせ > ディオニュース@自宅さんが来ました。 『うん? 何…だ?』 [Wed 11 Nov 2009 03:12:31]
お知らせ > No nameさんが退室されました。 『やれる事からやってみるとしようか』 [Sun 8 Nov 2009 23:07:33]
No name > ( 一先ずは、寝ている所に耳打ちすると言うという方法をとって見ようか) [Sun 8 Nov 2009 23:07:03]
No name > ( 奇行癖の持ち主の性質改善は一先ず置いておくとして、早急にこれらの像を廃棄、又は撤去させる事を考えねばならないだろう。 1つに、余の信者である奴隷メイドに命じ撤去させると言う方法が考えられるが、これはあまり期待できない。 奴隷である奴隷メイドが主人の意向に逆らって主人の所有物を破棄・撤去する事は難しいからである。 第2に主人を病殺する方法が考えられるが、主人が死んだところで奴隷である奴隷メイドに主人の所有物が相続される訳も無いので、社の建設が中止となってしまう可能性が高い。 いっその事盗難でもされてくれれば手っ取り早いのだが………しかし、如何にも芸術的価値の乏しそうな、且つ、移送に手間と時間の掛かる物を盗難する者がいるとは考えづらい。 それに、また同じような奇怪な像を購入する可能性も高いだろう。 偶像崇拝は、崇拝者の感性によっては逆に信仰の妨げとなる事も在ると言うことか) [Sun 8 Nov 2009 22:54:23]
No name > ( 居並ぶ像は、幾つかはアララマ教の仏像に似た特徴を見る事ができ、また幾つかは………仏像・神像と言うよりは人間の像、恐らくは英雄像と言うべき物、そしてそれらに該当しない数点―――これはもう奇怪な像としか言いようの無い(メイドスタイルと呼ばれる衣装を身に纏い、独特の形状の仮面を着けた筋肉質の男の像など。)) ―――――― ( 解らぬ。 一体如何なる信仰・嗜好・趣味・目的を持ってすれば、あのような像を自宅の敷地内に陳列しようという発送に到達するのか、いと高き神格たる余の智を以てしても、窺い知る事すら出来ない。 まして、このような奇行を行う者を、如何にして更正させ、余の信者に相応しい人間へと改善するかと言う事になると、凡そ雲を掴むような話である) [Sun 8 Nov 2009 22:37:14]
No name > ( 経典に則って信仰対象の像を刻み、其れを崇拝する事―――もしくは、そういった教義の宗教を指す。 代表的なものを挙げればスートリア教があり、その経典の中に『像及び仏塔を作る事、なおし大母指の如くすべし』と言う教えもある。 わかりやすくいえば、イの一番にやれという事だ。  人の子は、得てして肉体を持たない者の存在を感知することが出来ない生き物であるので、目に見える形の信仰対象がある時と無い時では信仰の深さに格段の違いがでるという事も起きる事がある。 本来、余も、余の像を刻み崇める事に対しては肯定的ではあるが………) これは………無い。 (現在唯一の信者の奴隷メイドの所有者(シェルと言うらしい)の敷地内に建設中の我が神所―――の周囲に立ち並ぶ偉業の像を群れを見るに、思わず嘆息してしまった。 なんというか、異形と言えばいいか、禍々しいと言えばいいか、凡そ一般的仏像、神像のイメージから少なからず逸脱した十数体の像に囲まれた社(ミコミコ教の神殿、小型)?を見た人間が、果たして余に対して如何なる印象を持つかを考察すると、偶像崇拝を禁止する事も止むを得ないという結論に至らざるを得ない……… [Sun 8 Nov 2009 22:10:24]
お知らせ > No nameさんが来ました。 『偶像崇拝』 [Sun 8 Nov 2009 21:41:03]
お知らせ > エアリーさんが帰りました。 『( 用心深さが邪魔をして、まだ行動には移れない。 けれど… )』 [Sun 8 Nov 2009 06:22:15]
エアリー > ( いやに空き家が多いような気がするし、錯覚かもしれない。 奇病の流行で人は少ないはずだという先入観からそのように感じて、その思い込みを 『気配』 なんていうよく分からないものに置き換えてしまっているだけかもしれない。 しかし――― )   ( もしもこの感覚が正しいものであれば、その確証を得ることさえできれば、周囲のどこに人がいるか知ることができるというのは大きなアドバンテージになるのではないか。 …人間の感覚がどういったものであるのかは、もちろん知らない。 けれど安っぽいマフィアの武勇伝や、空想冒険小説では、そういった 『気配』 を感じ取る能力というのは特別優秀なものとして扱われていたように思う。 暗殺者の半生を描いたリアルなタッチの小説では、それはつまり、明確に認識できない程度の微小な音を察知する能力であるとしていた。 )   ( それが、自分にあるのかどうか。 …はなはだ疑わしい、安易な夢を見てどうするとも思うけれど――― それにしてもこの辺りには人が少ないと、そう感じてしまう。 そしてそれが本当なら――― )   ( ロッテはメアリアン邸に自由に出入りして、詳しくは知らないけれどいくらかの金を得たようだ。 直に見ているところでも、へそくり20万とか。 …それはそうだろう。 家の中には財産がある。 …では、もしも不在を知ることができたら? ) [Sun 8 Nov 2009 06:21:15]
エアリー > ( そういった感覚は、元々あった。 だから逃亡奴隷などという身の上でどうにか行方をくらますことに成功したのだろうし、ある程度産まれついてのものであれば、本人にとっては当たり前。 誰にでもあるというか、その感覚が 『ない』 状態というのをイメージするのが難しいくらいだけれど――― ウサギ小屋が並んでいるような暗黒街の安い住宅地から、空間にゆとりのある立派な家々が並ぶ区画に移動してみると、そんな感覚がいくらか鮮明になっていることに気付く。 それとも、錯覚だろうか。 ) [Sun 8 Nov 2009 06:06:00]
エアリー > ( また一雨くるのか、この時期にしては湿っているように感じられる空気を風として体に受けながら、フードを目深にかぶった娘は周辺住民のような調子で入り組んだ路地に入って行く。 タンクトップやパーカーはともかくブランド物の革パンツがあまり運動向きではなさそうだが、サウナ効果とか狙っているのかもしれないし、どちらにせよこんな時間では、人目もそう多くない。 )   ―――?   ( そういえば… 分かるな?と首を傾げた。 )   …。   ( 立ち並ぶ家々の、壁の向こうに人がいるかどうか。 灯りも落とされ、窓に人影が映ることもなく、音もしない。 視覚や聴覚で捉えているわけではなく、仮に捉えているのだとしても明確に意識できていないが、そこに人がいるのかどうか、何となく分かる。 確証はないが、そんな気がする。 ) [Sun 8 Nov 2009 06:00:31]
エアリー > ( 確かめるような真似はせず、メアリアン邸の外周をランニングのような規則正しい足取りで流していく。 この辺りの道にもだいぶ慣れた。 …やはりメアリアンの追跡よりもこちらの逃走を意識しがちなのは引っかかるけれど、地理の把握はどちらの役にも立つだろう。 とはいえ、ガードマンが常駐しているとなれば、メアリアン邸での殺害はまずありえない。 無駄かもしれないけれど、出来る事をしておこうといった程度の感覚か。 )   ( ふと、思う。 ロッテもまだ顔を合わせていないということだけれど、あんな――― 色々とやばい家に居させるということは、そのボディーガード改めガードマンだか居候だかは、メアリアンの兄のことも把握しているのではないか。 ロッテを信じ、得体の知れない 『新・お兄ちゃん』 を本物と信じ込んだらしいメアリアンだ。 接し方次第では、誰に洗いざらいぶちまけてもおかしくはないと思ってしまう。 あるいは一月契約のボディーガードということで、金銭で繋がっているだけの関係かもしれないが、家に住まわせるとなれば、さすがにそれだけということもないだろう。 ) [Sun 8 Nov 2009 05:49:55]
エアリー > ( 忍んでいる風ではないし、主人のメアリアンかその友人、もしくはボディーガードというか、メアリアン邸のガードマンだろうか。 ロッテがメアリアンを泊めてから、彼女がどうしたのかは知らない。 まだどこぞの怪しげな 『お兄ちゃん』 のところに入り浸っているのか、それともここに帰って来ているのか――― 新しい 『お兄ちゃん』 に捕まっていたりして、などと考えると面白くもあるけれど、自警団沙汰にでもなってメアリアンの周辺状況が明らかになれば、こちらの計画はそれで頓挫する。 もっとも、計画なんて言えるほど綿密なものはないけれど。 ) [Sun 8 Nov 2009 05:37:23]
お知らせ > エアリーさんが来ました。 『( …誰か居る。 )』 [Sun 8 Nov 2009 05:31:37]
お知らせ > ブラッディさんが帰りました。 『 何でもないハズの夜が、どんな傷を背負ッたよりも――…辛かッた。 』 [Sun 8 Nov 2009 01:12:45]
ブラッディ > ッたく…  俺ェ…  、如何しまッたンだが。 (当の昔に奪われた、□もり、を欲しがッているのか。) なんでだよォ…。 □もり、ッてェー…。 (馬鹿らしい、と自分を貶める発言をしようとした。ソコで気づいた。自分の言動に、何か大切な何かが抜け落ちた。ずッと、欲しがッていたものだ。) ―― …もう寝るかァ。 (ソレを手に入れたら、後戻りが出来なくなる。理性が無意識に判断しては、再びと記憶を削り落とそうとしている。顰めた表情を浮かべながら、玄関に視線を向けたが何も無い。) [Sun 8 Nov 2009 01:06:10]
ブラッディ > (大体、身内に義理の弟が死ンだ。あの時は怒りに震えたが、落ち着き次第に誰かに殺されようと戦いを繰り広げた。) ――― …。 (なのに、たッた一人の少女が立ち塞がった。行き止まりが存在しない、一方通行の道に立ち塞がろうとする少女がいた。違う、俺が俺の道に巻き込んでしまッたかも知れない。) ……、 やッぱ 出て行ッた方が良いよ、なァ…。 (毛布に包まれ、閉じた本を放り出した。片腕を枕の代わりにして、片方の腕は床へ投げ出した。まだひんやりした感触に唇を引き締まらせた。)(欠けたココロは、渇いている。破壊をしたがッている。その破壊という本能を閉じ込めたら、別の何かが欲しがッている。) [Sun 8 Nov 2009 01:01:22]
ブラッディ > (命が果てるまで、殺戮と破壊を繰り返すだけ、必要とされない人類の敵の道は―― 一方通行だ。引き返せないし、別の道に変えるのも出来ない。)  ―――。  (変えちまったら、ソコで知り合ったヤツらを、今まで蹂躙して来たヤツらが俺自身を狙わずに… 周りのヤツらを報復の対象すらありえる。ソレが何よりも一番に怖かった。) … クソったれ。 (最強に等しい実力があるのを、俺自身が自負をしている。けど、誰かを殺したり壊したりするのは簡単だ。一番に難しいのは、周りのヤツらを守り切る事だ。その自身が無ェーから、好意を持たれない様に気を付けて来たハズ、なンだが…。) [Sun 8 Nov 2009 00:54:08]
ブラッディ > (欠けたココロを埋め尽くすのは生存の本能による、殺戮と破壊で埋め尽くそうとしていた。その証拠に吸血鬼が吸血鬼以上のバケモノになッちまッた――。) ありゃ、 吸血鬼に変身や飛行なンて、聞いた事も無ェー…よ。 (本能が叫んだ。本能が導いてくれた。同時に、本能を曝け出し、俺自身が消えるのを怖くなッた。だから身体を膨張化させ、一部の能力を霧の様に霧散をさせた。埋め尽くされる殺戮と破壊という本能は、檻の中に閉じ込める事で俺自身が喰われずに保ち続けられた。)  … ちっ  (何もかも、世から疎まれ、人間から毛嫌われる。その方が思う存分だけ、ずっと、―――楽になれた。) [Sun 8 Nov 2009 00:45:34]
ブラッディ > (今の、今まで、友達や親友と呼べる人達は居なかった気がする。記憶の大半が霧に飲み込まれたみたいに思い出せない。) 良く考えりゃ―― … (吸血鬼に覚醒した夜から、誰彼と敵と見做した。強過ぎた所為か、弱い奴と肩を並べたくねェし、背中すら預ける気にならねェ…。) そりゃ、 ―― … 言葉通りに、近付く奴は敵にしたよ。 (ソコに荒げた声でも甲高い声でもない、何でもない女性的な声色だッた。) ――― … はっ 。 (馬鹿馬鹿しい、と自己嫌悪しつつ。バタンっと本を閉じた。横目で窓を通して夜空の満月を見上げた。数日前は満月で、今となりゃココロが食われたみてェー…に欠けてゆく。) [Sun 8 Nov 2009 00:37:01]
ブラッディ > (訂正。 雇い主のメアリアン。 → 雇い主だッたメアリアンのお家。 でお願い致します。)(リビングとキッチンの間にある、良く分からない場所に居座っていた。ココならメアリアンが出入りするであろうの玄関が見えるからだ。毛布で丸くなったまま、周りに本を散らかしていた。動物図鑑や人体の仕組み、等。)  んん… ッ  (メアリアンの事は何も知らない。アイゼンに狙われている、お兄ちゃんが大好きなロリ少女、この二つしか知らない。言い換えれば、俺自身の事を何も話していない。) ――にしてもなァ… 、人類の敵、ねェ…? (思い返せば、丸でメアリアンに嫌って欲しい、怖がって欲しい、そういッた反応や返事を求めているかの様だった。微苦笑を漏らした。) [Sun 8 Nov 2009 00:01:25]
ブラッディ > (雇い主のメアリアン。成り行きで用心棒から居候へ昇格した。) ――― あッれェー …。 (数ヶ月前は、契約上の関係に過ぎなかった。雇い主と用心棒。気付けば、少女と居候と言った絶妙な関係まで至った。最初は用心棒を自宅に居座らせる事で、番犬の役割をさせられたのか、と思ったが違った。) ンぅー …。 (冷え切ったリビングやキッチンを、壁際に添え付けた暖炉で暖かくしている。その間は、タンクトップにジーンズ(裸足)に上品な毛布を纏っていた。) [Sat 7 Nov 2009 23:54:02]
お知らせ > ブラッディさんが来ました。 『 其処にあるのは、――静寂だけだッた。 』 [Sat 7 Nov 2009 23:47:59]
お知らせ > カジカさんが退室されました。 『(10万と食費を手に入れた…!)』 [Sat 7 Nov 2009 21:40:49]
カジカ > 同胞は助け合わなきゃならんでござるからな。(こく…) (金の余ってるところ、詐術気味に戴いたとしても何の痛痒も覚えない。 ましてや、国許を離れてこんなところで遊んでる似非兵隊なら尚の事。) てっしゅーてっしゅーでござる。 [Sat 7 Nov 2009 21:38:21]
カジカ > (先のやり取りを真似してみたら、何の疑いもなく──金貨袋と、保存食、食材。 それから装具に問題は無いかと尋ねられ──多分、これで問題があると伝えたら、代わりの武器でも貰えるのだろうか。 実にザルであった。) んしょ…んしょ…。(ずりずり。半ば引き摺るようにして荷物を抱え…) [Sat 7 Nov 2009 21:34:08]
カジカ > (先日、物資を集積していた場所に入ってみれば、会話の声が──壁に聞き耳立ててみる。) (「こんばんはー」「うん、こんばんはー。」「支給品を受け取りにまいりましたー」「そうかい、ご苦労さん」 ザルすぎた。) (ドアを開けて、出て行くメイドさんと会釈を交わし、入れ替わりに部屋に──) こ、こんばんはー。 [Sat 7 Nov 2009 21:31:06]
カジカ > (みれば、結構メイドやらも出入りしている様子──恐らくはそのうちの誰かと思われたのだろう。多分。) ──にしても、兵舎にメイド……いい身分でござるな。(ぎりり。) [Sat 7 Nov 2009 21:24:53]
カジカ > (「やあ、こんばんは。」) あ、はい。こんばんはー。 (けろろん♥ と微笑を拵えて会釈してやり過ごすこと数人。 ちょろい…!) [Sat 7 Nov 2009 21:23:11]
カジカ > (食料が切れたので、再び潜り込んでみるのココロ。) ──ふむぅ。 (ひょっこり。) (きょろきょろ) [Sat 7 Nov 2009 21:20:52]
お知らせ > カジカさんが入室されました。 『(けろー。)』 [Sat 7 Nov 2009 21:20:03]
お知らせ > ディオニュース@自宅さんが帰りました。 『(それは、前腕中ほどをナイフで切り裂いての吸血)』 [Fri 6 Nov 2009 00:13:29]
ディオニュース@自宅 > (普段は衣服に隠された場所への行為は、男が満足するまで続けられる。それまで女は、じっとその刺激に耐え、体を震わせ、時に切ない吐息をこぼす) 美味かったぞ、今日はもう、十分だ (渇くことのない切れ目から口を離して、そう言えば、終わりの合図。口の周りについたテレージアの体液を手でふき取るようにしながら体を離せば、彼女は一度気だるそうに体を揺らす)(が、それも束の間。メイドとしての仕事を思い出せば、ひとまず衣服の乱れを直して、主人の顔と体から、自分から出たものを拭き取り始める) [Fri 6 Nov 2009 00:09:43]
ディオニュース@自宅 > (あてがわれた舌の温度とその刺激に女の体が跳ねるが、それを両の手で無理やりに押さえて。亀裂をなぞるように舌で舐めあげ、滴る体液を口の中へと運ぶ) テレージアは甘いな (感想を呟いてやれば、メイドの頬はさらに上気する。人の体温をもたぬものに舐め上げられる感覚も、快感になりつつある)(あふれるそれを、さらに吸い込もうと、舐めるだけではなく、そこへと口付けを。はじめは軽く啄ばむように。次第に音を立て、啜るように。ずるりずるり、女から吸い上げたそれは、口の周りをも濡らし。冷たく白い皮膚に熱を分け与える) [Fri 6 Nov 2009 00:01:11]
ディオニュース@自宅 > (ふと振り返った男の瞳に、僅かに揺れて燃える蝋燭の火が映る。闇の中、その瞳が爛々と光っているようにも見える) 余所見をしてすまなかったな では、味あわせてもらおうか (自分の体から目をそらしたことに気づいたメイドに、一言だけわびて。動くな、と命令したその体へと顔を近づける。 むき出しにされた女の体から、鼻をくすぐる香りがする。目の前に半分かかる左の髪を一度避けて) ふふ、滴っているではないか (女の裂け目は、闇の中でもわかるような潤いであふれている。そこへ、そっと舌をあてがう) [Thu 5 Nov 2009 23:49:42]
ディオニュース@自宅 > (二階、この館の主人の寝室。降りしきる雨音は、分厚いカーテンに遮られ、閉ざされた室内は、たった一本の蝋燭の炎に照らされている)(ゆらり、風もないのに蝋燭の火が揺れ、壁に照らし出される影二つを歪める。 揺れたのは、誰かが動いているからか) 良いぞ、テレージア そのままだ (ほのかな明かりの中にいるのは、上着とシャツを脱ぎ去り、上半身を露にした館の主人。そして、その下に遣えるメイド。 二人はその身を触れ合わせて。主人の言うとおりに、メイドは動くのをやめた) [Thu 5 Nov 2009 23:39:07]
お知らせ > ディオニュース@自宅さんが入室されました。 『(それは、北側の部屋)』 [Thu 5 Nov 2009 23:28:19]
お知らせ > ゆのかさんが帰りました。 『( そんな訳で、帰ったら早速お夜食、すいとん作りに取りかかりましょうか )』 [Wed 4 Nov 2009 23:22:21]
ゆのか > 冬の月見は、一人でするにゃちょっと寂しいもんだ。 ( 飛び越し、着地。襦袢の裾を深夜な赤く翻し。 くつくつ小さな笑い声。子供のように響かせては、夜の道を辿り行く ) [Wed 4 Nov 2009 23:21:55]
ゆのか > あー…月見も悪くないもんだ。 ( とはいえ、団子はこの間作ったばかり。短期間に続けて出しちゃあ芸がない )  ……すいとんでも作りますかねぇ。冷える夜にゃ違いない。 ( 既に菓子の範疇ですら無いが、ぬくい汁物が欲しくなる夜でもある。 材料は―― うん、揃ってる揃ってる ) お夜食って事で。 ( 連日の雨で、まだ道に残ってる水溜まりを、よっと軽く助走つけて飛び越し。 向かう先は主宅。 家を空けてる間に帰宅ってのも具合が宜しくないし、何より ) [Wed 4 Nov 2009 23:18:22]
ゆのか > ( 言えやしないが、月があんまり綺麗だから、ちょいと出歩きたくなる時分もある。 息も白く、指先もかじかむけれど、夜の澄んだ空気は悪くない。 もーちょっとすると、そんな悠長な事も言ってらんなくなるから、これも今だけ出来る季節の味わい方 ) 王道はやっぱ縁側ですよねぇ。肩並べて、月見上げて。 ( 流石に、私、死んでもいいわ。とは言ってやれねぇもんで。 意味合いは一緒と纏めるのは、こっちの文化にゃちと無いか。 息を指先に吹き掛けて、はてはてと首なぞ傾げやり ) [Wed 4 Nov 2009 23:13:27]
ゆのか > ( 墨を流したように真っ黒な夜空に、丸い月がぽっかり浮かんでる )  月が綺麗ですね――  …なんて、こっ恥ずかしくて言えやしないモンですけど。 ( 言葉そのもの閉ざすよに、口元に指先あててささめきごとの笑い声。 歩みも止めず、くつくつ揺れる着物の肩 ) [Wed 4 Nov 2009 23:08:51]
ゆのか > 水仕事のきつくなる時分なんですよねぇ。物持ちは良くなりますけど。 ( 一長一短。四季の移ろいは良い事も悪い事も運んで来るもんで。 かじかむ手足と、生鮮食品の物持ち。等価と言うにはびみょーな所だが、別に季節なんか損得で決まってる訳でも無いだろう ) しかし、こればっかりは何処で見ても変わらんものですかねぇ。 …それとも、記憶が上書きされてんのか。 ( 白い息を吐きながら、見上げるのは夜空 ) [Wed 4 Nov 2009 23:03:47]
ゆのか > そろそろ冬も巡ってくる頃合いですねぇ。 ( 着物の袖から覗く指先をこしこし擦り合わせながら、気侭にゆるゆる道を歩く。 灯火も大分落ち始めた暗い夜、連なる家の窓を見上げれば、まだ灯りはちらほら見える頃合いか ) [Wed 4 Nov 2009 22:59:43]
お知らせ > ゆのかさんが入室されました。 『( 吐き出す息が随分白い )』 [Wed 4 Nov 2009 22:58:14]
お知らせ > エアリーさんが退室されました。 『( …そういえば、ロッテが誰かを連れ込むというのも珍しい。 情でも移ったか。 )』 [Wed 4 Nov 2009 06:45:13]
エアリー > ( …でも、やっぱり、今回は見送ろう。 一度来たのだから、また泊まりに来ることもあるかもしれないし。 ) [Wed 4 Nov 2009 06:44:45]
エアリー > ( ―――二人とも遅かったようだからまだ起きてやしないだろうし、床で寝に戻って、一緒に朝食をとろうか。 お客様がいるのだから、少し豪勢にするのに何か買って帰っても良い。 もっとも、表通りのお嬢様には何をしたって貧相になりそうだけど。 …そんな考えをふと実行に移そうかと思う程度には、メアリアンに興味も持っている。 私にとっては殺す対象という、それだけの存在だったけれど、ロッテが計画変更するのなら、そんな風に考え続ける必要はないし。 少しは気持ちを切り替えても良いのかと思うと、その妙な女と、単純に話してみたかった。 ) [Wed 4 Nov 2009 06:43:32]
エアリー > ( ロッテは、ロッテのベッドでメアリアンと同衾するのだろうか。 それともメアリアンに私がベッドにしているソファーを貸して、私と一緒に寝るのだろうか。 …とりあえず後者はありえない。 前者は私から見るとありえないような気がするけれど、何しろメアリアンにとっては良いお姉さんらしいし、それくらいするかもしれない、分からない。 可能性として一番高いのは、メアリアンに私のソファーを貸して、ロッテは自分のベッドで寝る。 で、私の寝る場所がないという状況だ。 いや、別に床でも良いし、ロッテの家に居候し始めた直後には二辺の壁に接していなければ安心して眠れず、それでも僅かな物音で飛び起きたりしていたような気がするけれど。 なんとなく、それでは面白くない。 …もしかしたら、メアリアンが起きたとき私が床で寝ている方が、恩を売れたのかもしれないが。 ) [Wed 4 Nov 2009 06:38:13]
エアリー > ( とはいえ、戻るわけにはいかない。 メアリアンに気取られないようその場での会話は最小限にして家を出た。 またぞろいかがわしい(?)男に騙されていたという話を聞いて、もたもたしていたら他に先を越されるという危機感を抱いたのも気が急いてしまう原因か。 しかしロッテは、このまま良いお姉さんを演じ続けて、いざという時の頼りにできないかとも考えているらしい。 …それでは私に得がないように思えるが。 最初から私自身のメリットはあまり期待し過ぎてはいけない状況だし、それならまあ、それが一番穏便かもしれないとも思う。 あるいは私もロッテとセットでメアリアンの味方をしても良いのだし、そうすればメリットもあるだろうか。 …もっとも、いかがわしい(?)男だとかの 『別口』 にとってロッテが邪魔になり、消される可能性というのもあるような気はするけれど。 )   ( 最近、家を空けることはよくあるが、それでも外泊したことはない。 行く当てなどなく、今夜はこのまま夜明かしだ。 メアリアン邸の周囲から離れてランニングのペースを落としたら、欠伸が漏れた。 )   ( …ロッテが路線変更するなら、帰って一緒に朝食をとるのもアリだろうか。 それも今回は見送るけれど、何もメアリアンに顔を見られないためだけに家を出たわけじゃない。 ロッテはメアリアンに、私を紹介するような話もしているみたいだし。 …それより、どこで寝るんだっていう。 ) [Wed 4 Nov 2009 06:30:53]
エアリー > ( ―――こんな風に考えるのは、気が急いているのだろうか。 けれど、ちょっと付き合って遠回りに聞き出そうとしたところで、メアリアンの人間関係全て把握するなど不可能ではないか。 結局のところどこかで踏ん切りをつけるしかなく、機会さえあれば殺してしまって、速やかに偽装結婚を成立させ、ロッテの現住所を含む一切合財を換金して雲隠れしてしまうのが一番のように思える。 親戚はもちろん、メアリアンの友人だか悪い虫だかが何か勘付くよりも速く動ければ、それで何とかならないか。 …都合よく考えてしまう節もあるけれど、殺す殺すと考え続けていた対象の顔まで確認してそれが無防備に寝ていたからか、今からでももう一度ロッテと話せないかと思うほどに、とにかく惜しい。 ) [Wed 4 Nov 2009 06:20:13]
エアリー > ( 確かに、悲鳴など上げられては面倒だ。 その程度では誰も自警団など呼ばないかもしれないし、呼んでも来ないかもしれないし、あの地区を牛耳っているマフィアだって出張って来ないかもしれない。 そもそも二人いれば、眠っているメアリアンの頭に枕押し付けて終わりなのだけど、自分の家でやることに抵抗があるのは分からなくはない。 しかし、しかし、理想的な状況をむざむざ逃したようで、惜しくてたまらない。 マフィアの御曹司まで絡んでいて、報復などの可能性もあるが、あの状況でメアリアンがロッテのところにいたのを把握できた人間がどれだけいた。 トウィードルとの偽装結婚で疑われることになるのは確かだが、メアリアンは殺されるのではなく行方不明になるのだし、兄の殺害を周囲が知らなければ、どうどでも言い訳できる。 ロッテはトウィードルからメアリアンのことを聞いて心配していたのだということにしても良い。 暗黒街の女と一緒になろうという兄のことは明かせないけれど、兄もメアリアンを心配してロッテを行かせたとか、どうとでも。 ) [Wed 4 Nov 2009 06:07:40]
エアリー > ( ―――殺そう。 )   ( メアリアンの寝顔だけ確認して、狸寝入りの可能性もあるから聞こえないところまで行き、開口一番ロッテにそう言った。 というか、どうして今までしなかったのか、あれだけ無防備な状態ならロッテがやっても私がやっても同じだろうにと思う。 私に任せるのは、顔を見られて失敗したり、反撃にあうリスクがあるからではないのか。 …そこはロッテも用心深くなっているか、意外に臆病なところがあるのかもしれないけれど、私がその場でやろうとしても、ロッテの決定は見送りだった。 ) [Wed 4 Nov 2009 06:00:10]
エアリー > ( 前回は周辺の地理を頭に入れに来た、いくらか覚えている通りをランニングのペースで流す。 今回は、メアリアン邸を見るついでだ。 どちらも同じかもしれないけれど、今回はあえて 『主人がいないはずの』 家を見に来た。 外から灯りは確認できなかったけれど 『この家に住まうことになったという元(?)ボディーガード』 は眠っているのだろうか。 それとも、留守か。 ロッテの家の周りで、それらしいやつは見かけなかったが。 )   ( 黒一色だった空が、次第に白んでいく。 そろそろ新聞や牛乳、パンの配達が顔を出す頃か。 今夜もトレーニングに出ていたのだけれど、深夜に帰ったらロッテがメアリアンを家に連れ込んでいた。 ) [Wed 4 Nov 2009 05:53:30]
お知らせ > エアリーさんが入室されました。 『( メアリアン邸、周辺。 )』 [Wed 4 Nov 2009 05:41:59]
お知らせ > ヘルン・ローレヌ”typeW”@夜合宅さんが退室されました。 『明日には止むと   いいの だけれど』 [Mon 2 Nov 2009 23:19:02]
ヘルン・ローレヌ”typeW”@夜合宅 >    …  (この季節の雨は冷える。身体の心まで凍えたように凍みる。人とは多少違うであろうこの身でも、その冷たさはよくわかる。薪やその他とくに問題が無かったので台所を後にして、廊下をぎい、と歩いて家の中を見回った。廊下廊下での歩きどころを見つけたので、以前ほど酷い音は立てないようになったが…それでもまだ音は立つ。そんな音がぐるりと家の中を一周し、自室へと戻って) [Mon 2 Nov 2009 23:18:39]
ヘルン・ローレヌ”typeW”@夜合宅 >  …… よし(今日は20往復。以前はとてもこんな細い棒状のもの二つで保持など信じられなかったが、今こうしてみると出来ないこともないものか、と思うのであった。そして小豆を再び載せた笊を手に取り、腰を上げて台所へと向かう。トキノミヤコではめでたいときにこの豆を米に混ぜ込んで炊き込むらしい。しかもその時の普通の米とは違う米らしい。なんとも複雑だと思いつつ…今早急にやることも無いので、あずきを戻し終えたら薪のの残りを調べたり釜の灰を掃除し始めるのだった。変わらず響く雨音以外、とても静かだ) [Mon 2 Nov 2009 23:00:52]
ヘルン・ローレヌ”typeW”@夜合宅 > (この空の上に神の持つ如雨露があって、それを傾けることにより人が雨と呼ぶものが降っているというのならば…今日は違う如雨露を使っているか、あるいは傾けすぎて水を入れるところから水があふれているのだろう。見た目に反して水を忌避する必要の無い身だが、しかし濡れるのはいいことではない。身体が冷えるとよくないのは、普通の人間と変わらないらしい。)   … 。(そんな強い雨が、天井にざあざあと降り注ぐ雨音を…静かに自室で箸の練習をしながら聞いていた。笊に取った小豆をつまんで、右から左へと運び、また戻す。最近漸く時間をかければ運ぶ事は出来るようになった) [Mon 2 Nov 2009 22:49:25]
お知らせ > ヘルン・ローレヌ”typeW”@夜合宅さんが入室されました。 『    ざあ    。』 [Mon 2 Nov 2009 22:43:05]
お知らせ > ブラッディさんが退室されました。 『( 何時しか。 秘密を話さなくちゃいけない。 )』 [Mon 2 Nov 2009 00:18:01]
ブラッディ > ( 本ッ当に、久し振りだわァー…。 邪気の欠片すら、無ェー… 声なンざで、話し掛けられるなンて。 ) ――― …ッと。 (ベッドには毛布と枕がひとつだけ。ソレはメアリアンの為に使わせよう。後はメアリアンの隣で寝れば、毛布の余裕が出来る上に温もりで暖かまる。) …  ……おやすみッ。  (彼女の寝顔を覗けば、小さな微笑を浮かべてしまった。彼女の髪の毛を撫でれば、口付けを髪に落としてから。ハスキーな声でなく、酷く可憐な声色で呟いた。) [Mon 2 Nov 2009 00:17:23]
お知らせ > メアリアンさんが帰りました。 『( 今日は一緒に眠りましょう。 ――お話の続きは、いつだッて出来る筈 だもの。 )』 [Mon 2 Nov 2009 00:02:52]
ブラッディ > 礼はとッくに貰ってるから――、気にすンな。 (寄り掛かる彼女を、肩や腕で受け止めよう。 今となり、血の香りもすっかりに消え去っていた。) 前世が姉だッたりするかもよォー… なンて。 (髪や眼の色が脱色しているだけで、彼女と同じ様にする方法は無くもないけど。ソレは流石に辛いというか大変な作業だ。) 外で寝るンだッたら、冬眠が当たり前だわなァ♪ けど、暖かい家で過ごせるから、冬眠は無ェーかも。 (肩を揺らすように微笑を漏らして、鼻先を彼女の髪の毛に押し付けた。) おおォー… 、 楽しみに待ッてるぜ。 本当に困ッたンなら、幾らでも手ェー… 貸してやッから。 (にかっと満面な笑顔で答える。) ――― …  ああァ。  ッと。 (眠りに落ちる彼女を抱き止めれば、抱き上げようとする。) 家族みてェー… な扱いだな、こりゃ。 (眠りに陥った彼女を、彼女の部屋に運ぼうと考えた。が、先程の条件を思い出せば、自分の寝てる部屋で一緒に寝ようとする。) [Sun 1 Nov 2009 23:59:28]
ブラッディ > んゥー …   この話さ。 話すのスッゲぇー… 勇気が要るな。 (いざ、と言う時に自らブレーキを踏んでしまう。今は、雇い主と護衛という立場だからこそ言える。ソレ以上に親密な関係になッてから、秘密を話して全てをぶち壊しになる、と思うと手が震え掛けた。) でも、 1つだけ確かなのは、 真っ向勝負で、一対一なら負けねェー自信はあるッて事だ。 (一騎討ち。単純でシンプルな決着の方法。) ああァー… 気にすンじゃねェーよ。 俺の問題だしなァ? (ディーにも必ず弱点はある。でも、悪い奴に見えない、から困惑する。) ああ、イチイチ 気にしてたらキリが無ェーし。 会ッたら会ッたで、切り替えりゃいい。 (プライベートとビジネスに切り替えるのがプロだ、と自信を胸に張って言い放った。) んァー… 逃げでさえ、しなけりゃ 卑怯でも何でも掛かっても良いぜェー? 弓矢とか砲丸は流石にキツいけどなっ! (一応は攻略出来ると付け足した。) そうだなァ―― … 飛ぶ時も、今の時も、何か消費してる感覚があるンだよなァー…。 魔力だッたら、面白れェーけどな♪ (なンて。淡い期待を込めた発言。) イヤならイヤで、強制はしねェーよ。 (肩を竦めて、双眸を瞑った。) [Sun 1 Nov 2009 23:51:21]
メアリアン > ――― ありがとう、ブラッディさン。 ( 嬉しそうに、少しだけ照れ臭そうに頬染めて 笑い、 )  ( ぽすン、と隣に座れば 彼女に寄り掛かる様に。 )  ――― うふふッ、ブラッディさンの傍に居ると落ち着くわ。 ( 家族とは違う、何か。友達?其れとも何処か違う関係。 )   ( 頭に触れ、撫でられる感触に 心地良さそうに眼を瞑り、 )  ―――… 冬眠 するの? ( なンて、口調は楽しげに。 ) … わたしは、あまりお家に居られないけど ―― 気にしないで、ゆッくり 居てね?ご飯とか、時々作りに来るわね。 あァ、其れと ―― ( うとうと、と 安心したら 眠気が 急に押し寄せて来て。 )   …居なくなる時は、 声、掛けてくれると嬉しい わ。 ( いきなり、がらンとした家を見るのは 少し辛い、から ―― )  ( そのまま、寄り掛る様にして 眠りに 落ちていく。 ) [Sun 1 Nov 2009 23:44:17]
メアリアン > … そう なの?私にはそうは見えないけど―― 。 ( 異質な能力がある事は確かだけれど、人類の敵、には見えない。其れは、雇い主と護衛と云う立場からか、其れとも他の何かか解らないけど。本質は、悪い人じゃ無いンじゃないかな、なンて。 ) ( 彼女の抱える秘密、を いつか話して貰えたら、 なンて思うのはきッと我儘。 )  …うーン……、未知数だわ。 ( 真ッ当に己が戦える相手では無い かも。へンなり、眉が下がり、 ) ――― ごめンね、ブラッディさン。提案は、有だとは思うンだけれど。 ( 可能な人と、不可能な人が居るの、 なンて。受け止めてくれた彼女の優しさに 甘えよう。 )  ―――― 如何でも 良い…、ン、そう、ね。 ( これ以上、関わる事が無いなら、良いのだけれど。ネッビェさンにも話をしておかないと、 )  ――ブラッディさンは真ッ向勝負がしたいのね? ( 卑怯な手を使わず、逃げる事もせず。そンな戦い。 あァ不意打ちで人を殺して来たワタシなンて、駄目じゃない。 )    其れだけじゃァ成し遂げられない目的がある時に、魔術とか魔法とかに頼るンでしょう ね。 ( 息を吐き、 )  ―――― … 痛い の ? ( 其れは嫌だわ、なンて 微苦笑浮かべて。 あァけれど、感情が、状況が、心が、如何しようもなくなッた時には、変えて とお願いしようか。 ) [Sun 1 Nov 2009 23:39:40]
ブラッディ > こうして、また会えたンだから 仲良く暮らさなくちゃなァー…? (大袈裟に笑えば、それは彼女の幸せを祝福する様に。) おわッ ?!  相当と嬉しかッたのか。 (隣に移動した彼女の姿を見遣った。ついに、うっかりと彼女の頭を撫でてしまおうとする。) オッケー…。 後は無害ッぽい人なら大丈夫か。 容姿は…ッとオッケーな。 (確認をしつつ、少しずつ頷いていった。) すッげェー… 助かったは。 下手すりゃ、冬眠して凍死ッてのは情けないしなッ (冗談めかした笑顔。彼女の真意を汲み取れずにいた。) [Sun 1 Nov 2009 23:32:58]
ブラッディ > ―― …  どうだろォー …な。  でも、人類の敵なのは確か、だ。  (意味深の言動を残し、妖艶な微笑を浮かべた。秘密があり過ぎて、ドコから言えば良いのか困惑する。) 今ンとこ、喰らった能力はコレだけだからなァ…。 実際はもッとあるかもなァ…。 (微苦笑を漏らせば、冷え切った紅茶を一気に飲み下した。) ははッ  メアリアンが言うなら、しょうがねェーか。 (ビジネスで割り出すより、感情が何かを許せない。ソレなら無理にする必要はなく、嫌な顔をせず受け止めた。) あー… アレは、放っておけ。 心底から如何でもいい存在だしなァー …? (片手でひらひらさせつつ、現れたら現れたでぶっ倒せばいい、と付け足す。) 勝手に現れて、勝手に逃げる。 都合が良いだけの存在なンだから。 少年少女よりも臆病者し過ぎて、構う気すら起きねェーつーのっ (アイゼンは無視。戦っても逃げるンじゃ、相手にする意味が無ェ。)  それが一番世渡りの上手い方法だなァー…。    痛ッてェー事。 (想像を絶する痛み。今の彼女は怪物になる事を望んでいるように見えない。ギリギリで告げない。) [Sun 1 Nov 2009 23:27:52]
メアリアン > ―――― ええッ、是非! ( 嬉しそうに頷いて。向い合せに座ッていたソファから離れ、 彼女の隣へと移動しようと。 )  …条件は、そうね ――。怪しい人は入れないで? 自警団とかも、ダメ。 ルァとかネッビェさンとかなら良いけど。…あ、ロッティさンとキヨちゃンも良い人だから、 ( 取り敢えず、後で"お友達"の外見を大まかに教えるとして、 ) あとは自由にして良いわ? 私のお部屋と、お兄ちゃンのお部屋には 入らないで、 ッてくらいかしら? ( こてン と小首を傾げ。 ) 自分のお家だと思ッてくつろいで ね ――? ( 今迄護衛してくれたお礼と、彼女をもッと知りたいッて気持ちと。 ) [Sun 1 Nov 2009 23:18:32]
メアリアン > 近寄る全員が敵 ――、やッぱりブラッディさンくらいの人になると敵が多くなるの? ( 彼女の戦ッてるところは見た事が無いから、知らないけれど。其の余裕とか、能力とか、雰囲気 から。 )  ――― 種類が多いのね…、 ( 精神に干渉して来る能力。 ぐるぐる、と無意味に冷めた紅茶を掻き混ぜて、 ) ……見付けだすのが難しい と、しても。味方になンてしたくない わ。 ( 首を振るう。だッて、あァ云う綺麗な人はお兄ちゃンの好みだッたンだもの。 ) 倒せるなら、――倒したいけど。一番倒したいのはアイゼンリッターだから。 ( 取り敢えず、彼女は保留。干渉して来なければ此方から干渉する気も無い。今の所は。 )    … 力が無いのは怖い わ。だから護衛を雇ッたり、鍛えたりするンだもの。 ――― 変える? ( じい、と彼女の赤い瞳を見つめて。 如何いう事?と首を傾げよう。 )    ――― お兄ちゃンに守ッて貰えるのは 幸せ、ね。ええッ。お兄ちゃンに逢えて…良かッたわ。もう二度と逢えないのかも ッて思ッていたから。 ( へな、と眉を下げて。時折、彼を疑う事もあッた けれど。最近は其れも無く。 ) [Sun 1 Nov 2009 23:14:39]
ブラッディ > なるほどなァー…   じゃあ、住むトコ が無ェーし。 (ソファで寝転がる姿勢を正す。律儀に座り直してから、頭を深々と下げて見ようと。慣れぬ動きに背骨がボキボキと鳴り響いた。) … お世話になンぜェー…♪ (掃除や監視は問題が無い。料理は外食で済ませられる。洗濯は誰かを雇えば住む話なのだから。) ああァー… 何か条件とかあンかなァー…? (ペット禁止とか、奴隷を飼うとか、NG的な事があるかなァーなンて。) [Sun 1 Nov 2009 23:05:57]
ブラッディ > ご名答ッなンだけどなァー …   近寄る全員が、敵に見えてたからなッ (肩を竦めて笑って見せた。) そうだなァー …  精神の干渉、汚染、支配、色んな種類がある。 そして、俺の天敵でもあるワケ。 ッてか、倒したいのかァ? (まッ、精神的な能力、魔術的な能力を探し出すのは難しいンだがなァー…。と一言を付け足す。) ああァ… 厄介な奴に目ェー… 付けられたンじゃね? けどよォー… 探し出すンじゃなくて、天敵を味方にすりゃ―― … 打ち勝てる敵は居なさそうだけどなァ? (なンて冗談めかして笑い出す。) …  ああ、誰だッて 力が無い事に恐怖する。  こンな世界が飽いたンなら、俺がメアリアンちゃんを変えてやるけどォ―― …? (人間が人間で無くなり、怪物の吸血鬼になれば、目に映る世界の有り様が変わる。意味深な言動ばかりを繰り返した。) ―― じゃあ、守ッて貰えるンじゃねェーの? 頼りがいのある兄ちゃんで良かったなっ (純粋に歪んでる彼女の精神。偽りがあれば疑えたが、心底から信じて疑わない純粋し過ぎる。彼女の異常さに気付けなかった。) [Sun 1 Nov 2009 23:02:32]
メアリアン > ―― 初対面だと警戒心強そうだわ、ブラッディさン ッて。 ( 其れが簡単に想像出来て、少しだけ 可笑しそうに笑い、 )  ――― ン ッと、つまり、精神的な能力を交わせたら、其の人を倒せる ッて、こと? ( 己が眼球泥棒だと知ッていて、尚且つ社会地位があり、味方じゃ無いあの看護士さンは 出来れば、消えて欲しい なン て。 )  ( ディーフィール、の名が 何処か拙く聞こえる彼女の言い方に 苦笑が洩れる。 )  たぶン、そうだと思うわ。 動くな、ッて言われたら 動けなくなるンだもの。 ( 人間である自分には、理解出来ない能力。 )   ――― 人間は、人の世界では立場的に有利だけれど、 力がないのが、嫌だわ。 ( 僅かに顔を伏せ。呟く様な小さな 独り言。 )  ( 続いた お兄ちゃンの話に 顔を上げ、 ) 興してるのかしら?ただ働いているだけ なのかも。でも、結構上の人 みたい? ―――――、 ( お邪魔虫? ) …… ううン、そンな事 ないわ。それに、お兄ちゃンは 全部無くしちゃッた様だから、 ( 記憶も、姿も何もかも? ) … このお家には帰ッて来ないだろうし。 ――だから、自由に使ッてもらッて良いの。わたしも、普段はお兄ちゃンのお店に居なきゃ だけど、2日に一回は 此処に来ているし。 ( お掃除とか、管理とか 色々。 )  だから、ね。 居てくれたら嬉しいわ? ( こてり、小首を傾げ。 如何かしら? と、 ) [Sun 1 Nov 2009 22:48:45]
ブラッディ > ああァ―― …  しかも初対面で、だ。 俺みてェーのは、肉体的な戦闘能力に特化してる。 特化し過ぎて、精神的な能力に弱いンだわ。 (絶対に有り得ない現象。でも、有り得ない現象を引き起こした。ディーフィールは異能を有する種族の可能性が大きい。) ディー、…フィールの場合は精神的な能力を持ってる、かもなァ…? (思い浮かべた言葉を次々と並べる。) … まァ 、  人間じゃねェーしな。 (ハハっと軽快な笑い声を漏らした。殺意も敵意も何も無い。純粋な笑顔だけ。) 店を興してンのかァー… すッげぇー 立派な事、やッてンじゃねェーの? (彼女の言葉が次々と何を聞かせてくれるか楽しみにしつつ。)   ――…は?  えーッと 、俺ッてお邪魔虫じゃなくねェ… かなァ なンて。 (彼女の放った言葉が信じられず、もう一度と問い直した。) [Sun 1 Nov 2009 22:36:57]
メアリアン > ――… ブラッディさンが人前で? ( 来客の眼の前で眠るなンて、有るンだろうか。 )( 何かされたか、 ッて問い掛けには微苦笑を洩らすのみ。普通の人からしたらキスなンて、日常の行為だッて言うのは 知ッてる。 )  あ、そう云えば――。 …なンだか不思議ね。調節できるのッて、良いわ。 ( 飛ンだり、少し浮く位だッたり。そンな不思議な力が見に付けられたら素敵、だと思うけれど。きッと 普通の人間で有る自分には無理な話か。 )    … ッ、 ( 向けられた無邪気な笑顔に、 ) ( 何故だか少し泣きたくなッて、 )  ―― ありが とう ッ、 ( けれど、笑ッて返そう。嬉しい事 だもの。 ) ( 姿形が違ッても お兄ちゃン なンだもの。 ) ―― それでねッ、お兄ちゃンは今お店をやッているンですッて。 だから、 ( 其のお店に、お家に 一緒に住むの、と 告げた後、 ) ――― ブラッディさンは どうします ? ( 契約の期限は 後少し。 ) ( 僅かに眉を下げながら 尋ねンと。 )  … ブラッディさンさえ良ければ このお家、宿屋代わりにしてもらッても良いンだけれど…――。 [Sun 1 Nov 2009 22:27:38]
ブラッディ > ああァー… 俺が珍しく、寝ッちまッたのもソレなのかねェー…? (彼女の言葉に双眸を丸めた。何かしらの眷属の者だろう。人間より異種族が、異種族より害悪な種族がより異端で強力な術や能力が得る。今度問い掛けなければいけないか。) ンでェー… なんかされた、とか? (やや怪訝な顔つきになった。) おう――…ッ! (邪魔しないように、控えめにボリュームを下げて歓喜の声を張り上げた。) 翼も動かなかっただろ? 浮遊ッぽい現象を、今もやッているッてワケ。 飛ぶとまで行かねェーけどな? (自然に出来過ぎて、気付くのが遅れてしまったのもまた事実。マジッグパァワァー。) ―――  はッ!? ( 見付かった。 ) マジでっ!? 良かッたじゃねェーの!! (彼女の喜びが自分の喜びに見出して、無邪気で満面な笑顔を浮かべよう。) [Sun 1 Nov 2009 22:15:44]
メアリアン > ( 何処か歯切れの悪い彼女の言葉。 少し訝しげに眉を顰めたまま、 )  ―――― 変な、不思議な力を使える人 だから、 ( 忠告。話し合いをする、とあの時彼女に言ッて帰ッて貰ッたけれど。娘はもう話しあう気も無い。 気を付ける、と頷いた彼女に、僅か微笑ンで頷き返し。 )  ―――… ( 期待を孕む視線に、ちょッと恥ずかしそうに、 )  もちろン よ? ( 笑ッて頷こう。 )  ( 空を飛ンだ、 ) ―― あの時の 応用 みたい、な 感じかしら? ( とッても不思議。不思議なマジックパワァと考えておけば良いかしら、なンて。 )  ――― うーン、問題は ある、けど。… けど。あッ、そうだわ。 嬉しい事から報告しなきゃッ。 ( パン、と手を叩き合わせ、 )  あのねッ、 お兄ちゃンが見付かッたのよ。 ( 突拍子も無くそンな言葉。 あァそう云えば彼女には兄が死ンだ事とか 話していなかッた気も する。 ) ( 紅茶にころころ、と何個かお砂糖を入れ掻き混ぜながら、 )  ( 話して良いものか なンて 考え。 ) [Sun 1 Nov 2009 22:05:30]
ブラッディ > うーん…、 ああァ…  まァ  (彼女の言葉に、ディーとの遣り取りに不自然な様子は無かったか。思い出そうとするが、見慣れない光景が割り込んだ。豪華な部屋に閉じ込められた白髪の少女と何者か。) … オッケー。 気ィ… 付けるわ。 (立場の逆転に微苦笑を漏らせば頷く。彼女の指摘にぐざッと突き刺さった。) おおォー… 俺にも聞かしてくれよッ!? (メアリアンが此れほどまで喜ぶのは久し振りに見た気がする。期待に孕んだ眼差しを向ける。) ああー… 以前、飛んだだろ? アレと似たようなモノ。 (説明が難しィー…な、と悶絶し掛けた。) ―― 問題が山詰めなンだよなァ…? (サンキュ、と一言を漏らす。カップにティーポットで紅茶を注げば、砂糖を二人、三人分を放り込もう。) [Sun 1 Nov 2009 21:56:31]
メアリアン > ………、 ( 驚いた様に 眼を丸くして、 )  ……な、何もなかッた?――もし、彼女が来ても今度は絶対に入れちゃダメ よ。何をするか解ンないンだから、 ( 思い出して、グィ、と口許拭ッて。子供に言い聞かせる母親の様だ、 なンて ぼンやり。 ) ――― クッキー…、 ( とことン警戒している娘は、明らかに眉を顰め。 何が入ッてるかも解らないのに、と ポツリ独り言。クッキーは見ていないから、彼女が全て食べたのか 其れとも、掃除の時に気付かぬ内に捨ててしまッたのか。 )   ――― 嬉しい事があッたの。 本当は、一番に報告したかッたンだけど、 ( 顰めていた表情を戻し、 再び笑み浮かべて。 ) ( 頷いた仕草に 同じ様に、頷いて返し、 )    … はい? ( 浮いてる?膜? ) ( 良く解らず、不思議そうに首を傾げた。 )  ―――、 ( キッチンに紅茶を取りに行き、テーブルの上にカップと、ティーポット、其れに砂糖とミルクの小瓶を置けば、 )  …… 何からお話しようかしら、 ( 指を頬に当て悩む仕草。 彼女とは向かい合う様な形で 座ろうか。 ) [Sun 1 Nov 2009 21:48:27]
ブラッディ > ああァー… 直接、ココに来たンで俺が会っといた。 (メアリアンが居なかったから、代わりに対応して。リビングで一緒に待っていた、と手短に説明をする。)  なんでも、クッキーを持って来てくれたらしィーぜ。 (ふと自らの発言にクッキーはドコへ消えた?と自問自答する。若しかしたら寝惚けたまま、全部を食い散らしてしまったかも知れない。そうと考えれば気まずそうに苦笑する。)  なんだか、嬉しそうだなァー…オイっ?   けどよォー…、オッケー ンじゃ、まァー そうするわッ♪ (彼女の気遣いを無視するより、受け止めよう。機嫌を良くして頷いた。) あ?  ああ―― … コレさ、浮いてンのか 膜ッぽいの張っているンだわ。 (足の裏が床に付いてない事実。リビングにたどり着けば、彼女の言葉に頷いてソファ一つを占拠すべく飛び込んだ。) [Sun 1 Nov 2009 21:40:39]
メアリアン > ――――…え? ( ぱち、ッと瞬きを一つ。 ) ディーフィールさンに逢ッた ッて、わたしが? ブラッディさンが? ( 話の意図が解らず、こてン、と小首を傾げながら問おう。 )( もうひとつのお話 は嬉しい事だ。不安どころ か上機嫌な。 けれど、時々色々と思考が巡り、視線が彷徨う。 )  ―――…ご、 めンなさい。 もちろン自由に外に出ても良いの よ? ( 視線が合えば、へにゃ、と眉を下げ そンな言葉。 あァお兄ちゃンに逢わせてあげるのも良いのかも。私も遊びッて余り知らないから、何かを教える事は出来無くて。 )  ( ぺたぺた、と裸足の足音。 己は、コツコツ、と響く靴音。 )  ――― 足、汚れないかしら? 大丈夫? ( 歩きながら、視線を 彼女へ遣ッて 尋ね。 )( そンな事している間に、リビングへと辿り着く。 ソファに座ッてて、 と告げれば、お茶を取りに行こうか。 ) [Sun 1 Nov 2009 21:32:26]
ブラッディ > (此方へ歩き出す彼女の姿を見遣れば、微かな笑みを零した。) んあァ…?  ディーフィールに会ったのは良いとして。 (別の話…。別の問題が引き起こした、にしても深刻に見えず、彼女自身が不安がッている様子は見えない。見えないだけで見え隠れする部分が気掛かりだ。) 他にやる事が無ェー…からなァ (寂しげを秘めた眼差しを向けよう。肩を竦めれば微苦笑しか出て来ない。後に彼女を追うように、裸足でぺたぺたッと気持ちが良い位に響いた。) [Sun 1 Nov 2009 21:26:45]
メアリアン > ( 彼女の方まで歩み寄り、何時も以上に気の緩い笑みを浮かべて、 ) ( ―― もう居なくなッてしまッたのかも知れない なンて予想が外れて、同じ様な安堵の吐息。 )  ――― ええ、前のお話とは ちょッと違うお話も あるンだけど …。 ( 彼女があの不思議な力を使う看護士に逢ッた なンて知らない から、彼女に関しては再度釘を打たなくては ッてお話、と。契約、と お兄ちゃンの事と。 話す事がたくさン ある。 )  … いつも通り…、 ふふ、そうね。ブラッディさンは なンだかいつも寝ている気がするわ? ( 小さな笑い声零しながら、そう告げて。 ちょッと考えた後に、リビングへ行きましょうか、 と 階下へ足を進めよう。 ) [Sun 1 Nov 2009 21:20:20]
ブラッディ > (自ら吐き出した言葉が彼女の耳に届いた。そう確認すれば、思い込んだり、悩み過ぎても、誰かの声を聞き入れる程度の余裕はある。それを確認が出来れば、小さな安堵の息を漏らしていった。) ンっ? ああァ―― 以前から話があるッて言ってたっけ? (ディーなんとか、とロッティの二人については聞き終わった。ディーは会ったにしろ、クッキーを受け取って寝ちまった。その後は覚えていない。) まッ  いつもとォーりだわなァ…?  おう、じゃあ ドコで話す? (先程まで寝ていた部屋かリビングのどッちかなンだろうな、と予想をしつつ。相手に合わせるべく問い掛けよう。) [Sun 1 Nov 2009 21:12:28]
メアリアン > ( お兄ちゃンの眼球はいつも通り テディ・ベアに入れておけば良いか。日記は如何しよう。持ッているのが安全だけれど、゛お兄ちゃン゛に見られたら大変 だし。 ) ( 勿論、゛お兄ちゃン゛がそンな事するとは思えないンだけど。 けど、゛お兄ちゃン゛のお店には意地悪な人も何人か居るし。 )     …、 ( 小さく息を吐く。 )( カミサマは本当に意地悪。 だと思う。 )   ―――― 、 ( そンな事、ぼうッと歩きながら考えていれば 少し離れてしまッた 背後の空き部屋が 開く音。 )  ( ゆるり 其方を振り返れば、 )  ――― ブラッディさン ッ、 ( ぱッと表情明るくして。 けれど其の格好に、すぐに 眉が下がり 微苦笑 零す。 ) ―― あの、 寝て た? 今、大丈夫 かしら…? ( 服装は、もう随分慣れた から、あえて 口に出す事も無く。 彼女に近寄りながら、そう 尋ねようか。 ) [Sun 1 Nov 2009 21:02:04]
ブラッディ > (寝室の扉が開き、短い白髪を揺らした。扉の隙間から顔を突き出して、左右に伸びた廊下を見遣ろう。) ―― …  ありゃ? (先程に近い場所からメアリアンに呼び掛けられた気がする。微かに疑問を抱きながら、重たい目蓋を瞬いた。) …  メアリアン? (ふと自然に呼び掛けてしまった。振り返れば、裸足にジーンズ。ファー付きのジャケットを羽織っていた。下着やインナーは付けておらず、白い鎖骨やお臍を覗かせる。) [Sun 1 Nov 2009 20:59:58]
お知らせ > ブラッディさんが入室されました。 『( 暫くしてから、扉が開く音が響いた。 )』 [Sun 1 Nov 2009 20:54:48]
メアリアン > ―――――…、 ( 扉を開ける勇気は無くて、 )  …、 ( ゆッくりと額を扉から離して。 )    ――――― 。 ( 長く息を吐いた。 )  …… そうだ 、 やる事先に遣らないと。 ( 鞄の中に仕舞いこンだ、お兄ちゃンの眼球と、日記を隠さなくちゃいけない。 )  ( 見付からない場所、 と云えば、 やッぱりぬいぐるみしか思い付かないのだけれど、 )  ――― 大丈夫、よ ね …。 ( 泥棒だッて、ぬいぐるみなンて調べないだろうし。 ) ( 空き部屋の前から、自室へと移動して。 ) [Sun 1 Nov 2009 20:34:36]
メアリアン > ( ぱたン、と扉の閉まる音。鍵もきッちり掛ければ、そのまま 灯りを燈していッて、 )   ――――…、 ( ふと、思い付く。 ) ……ブラッディさン は、居るかしら ――? ( 契約の事とか、今の事とか。色々とお話しておきたいンだけれど。 )  ( 少しだけ早足で 階段を上り。彼女に自由に使ッて良い と告げた空き部屋の 前。 )   … ブラッディさン? 起きて ます ――? ( こンこン、と控えめにノックをしながら そンな言葉を掛けようか。 )  ( 眠ッているかも知れないし、もう既に 居ないかも知れない。 そンな考えが頭を巡り、 )   …、 ( 悪いことをしてしまッた、 と。 こつン、と扉に額を 当てる。 ) [Sun 1 Nov 2009 20:20:13]
メアリアン > ( どンな場所でも舞い続ける白と黒の蝶々。流行病の原因だとも、ただの怪奇現象だとも噂は色々、だけれど。 ゆるり、舞い飛ぶ蝶を一瞥し、再び視線は前を向く。 )  ……――― 如何しましょう、 ね 。  ( 淫売窟に在る家に居る時とは違う、いつもの紺色のワンピース。白い鞄を肩から下げて、 のンびりした歩調でホワイティア区画を歩く。 )     …、 ( ぴた、ッと家の前で足を止め。鍵を開けて、扉を開く。 )( どうしたッて、今居るあのお家より、昔からの此の家の方が落ち着くのは仕方がない事 だと思う。 )  ――― ただい ま、 ( 呟いたところで、返ッてくる言葉なンて 無いンだけれど。 ) [Sun 1 Nov 2009 20:12:21]
お知らせ > メアリアンさんが来ました。 『( ひら、 ひら ―― )』 [Sun 1 Nov 2009 20:07:47]
お知らせ > ディオニュース@ハロウィンパーティさんが帰りました。 『(少し騒がしい夜は更けてゆく)』 [Sat 31 Oct 2009 23:52:27]
ディオニュース@ハロウィンパーティ > (子供たちは我先にと包みに手を伸ばす。一人一個ずつだと注意しつつ、それらはすぐに無くなり、子供たちはまた別な場所へと向かってゆく) こういうパーティも、なかなかいいものですね (向かい合った婦人も、菓子を配り終えて。 こんなご時世で無ければもっといいんですけど、なんて少し暗なりかけ、紳士はそれに気づき話題をそらした。禁句というわけではないのだろうが、楽しげな話題のほうが好まれるのは当然だ) それでは、わたしも彼らのまねをしてきましょうか (一通り会話を楽しめばそうやって切り上げた。いろいろとありがとう、と礼をして。これからあいさつ回りにでも行こうかと腰を上げ) ええ、それでは、好い夜を (夫妻も合わせるように腰を上げて、見送ってくれた。別れの挨拶は、再開の挨拶につなげたいところで。 そんな挨拶を、より多くの人々とできるようになれば良い、なんて胸の内で考えて) [Sat 31 Oct 2009 23:45:01]
ディオニュース@ハロウィンパーティ > (好きか嫌いか、そう単純な答えが出せるかどうか。困惑は顔にも滲む。 しかしまあ、それでも) 好きか嫌いかで言えば、好きですよ 時には悪戯で手を煩わせることもありますが (それもまあ、無邪気と取ることだってできるだろう。その返事に、いい答えですね、なんて)(模範解答に過ぎないことはわかっている。 子供は無邪気な存在、だなんてそんなのは嘘っぱちだ。いまここにいる子供たちは、いまここにいる大人たちと同じぐらいに打算をしているんだ。どの家の子供と仲良くなるか。どの家の親にかわいがられるか。 意図してるものがどれほどとはわからぬが)(「「トリック オア トリィィィト!」」そんな内面の思考にかぶさる子供たちの声。老紳士と共に声のほうを見やれば、かわいらしい仮装集団。婦人からはかわいいことなんて呟きが聞こえてきた) 悪戯は困るな ほら、こいつでどうだ? (目配せ一つで、執事から包みをいくつか受け取る。それは用意させた悪戯避けの菓子包み。その場にいた全員にいきわたる量だけ見せて。こちらの顔がよく見えるよう、屈んで視線合わせるようにして子供たちに菓子を配ろう) [Sat 31 Oct 2009 23:29:03]
ディオニュース@ハロウィンパーティ > (こんな老いぼれでよければ、などと返し彼は誘いに乗ってくれ。席に着けば、すぐに執事が紅茶の準備を) この街では、余り年も関係ないように見えますが いや失礼 (そんなものは個々の勝手だろう。すぐさま非礼をわびても、その穏やかな顔に変化は無かった。 それどころか、そのとおり、などと肯定で返す当たり、どうにも意図が読めぬ部分がある。 曰く、早くに隠居して楽をしたかったのだそうだ)(夜中の茶会は、子供の声と、揺らめく灯りの下で。 気づかなかったルールを聞いたり。少々複雑な力関係を教えてもらったり。 時折近くを通る子供たちの中に、少し前に出会った少女が混じってないだろうか、なんて、目をやれば。子供はお好きですかと聞かれる) [Sat 31 Oct 2009 23:13:36]
ディオニュース@ハロウィンパーティ > (顔は知っていても、親しい間柄はまだできていない。そんな状況で、執事横に置いて庭でのパーティの様子を眺めていたら同じく招かれていた客の一人に声を掛けられた) おっと、失礼 今晩は (その相手は見たことのない顔の初老の紳士。脇には婦人と思しき人を連れて。 挨拶は今晩はで始まり、始めまして、そうして互いに名乗りあい、自分はこういうものだなんて自己紹介へ) ええ、クリスティア近くから 古い田舎なので勉強にでもと思いましてね (卑屈にならず、それでいて爵位などに驕らぬよう心がけ。ある種探り合いにも近い会話が始まる。 パーティといったところで、親密な人々がやるそれとは違う。 顔見知りは増えるが、そのぶん腹の探り合いも増える。こいつは何者なのか?交流して損か得か。富裕層の大人たちの顔には、大なり小なりそんな打算が見え隠れする) ここ最近なので、まだわからぬことも多く よろしければあちらで少々ご教授いただきたいものです (長年そうしてきたのだろう、丁寧ながら威厳のある老紳士との会話は穏やかに進む。一人で周りを見渡しているより話し相手がいたほうがいい。執事に茶を運ばせるよう指示して、子供たちが遊ぶ近く丁度あいていたテーブルに紳士を誘う) [Sat 31 Oct 2009 22:52:16]
ディオニュース@ハロウィンパーティ > (お人よしで太っ腹でみんなで楽しむのが好き(自称)な貴族が、一夜だけでもいいから楽しもうと、知り合いやあたりに住む人々に招待状を送った今宵のハロウィンパーティ。なかなかの盛況のようだ) 新参者の席もあるとは、いやはや (この街に来て、近所付き合いがそれほど長くは無い吸血貴族にも招待状が届いた。はじめはその封筒に書かれた名にピンと来なかったが、封をあければあああの人かと顔が思い浮かぶ文体だった。ご丁寧に、これを機会に親睦を深めましょうなんて言葉も。 面を通すのにはいい機会だろうと、すぐに参加の意を返した。この庭に、同じような境遇のものが他にもいるのかも知れぬが、一目ではわからぬもの)(昨今の情勢柄、子供の外出を制限している家庭も多いようだが、今夜だけなら、と親子連れも多く。子供同士仮装をからかいあったりして楽しんでいる) [Sat 31 Oct 2009 22:32:05]
お知らせ > ディオニュース@ハロウィンパーティさんが入室されました。 『(それは、大きな邸宅の庭。多くの人が集まって)』 [Sat 31 Oct 2009 22:18:44]
お知らせ > エアリーさんが帰りました。 『( そのまま通り過ぎ、駆け足に戻る。 )』 [Thu 29 Oct 2009 23:10:07]
エアリー > ( 広い屋敷だ。 使用人など入れているのかもしれないが、管理もそれなりに大変だろう。 両親がどのようにして死んだのかは知らないが、そのベッドルームという場所には血痕が残されていた。 あるいはもっと別の汚れかもしれない。 コーヒーをぶちまけたとか、そんな汚れだったとしても見分けなんかつかないかもしれないけれど、あれは直感的にそうだと思う。 兄の部屋に残されているものと、同じだと。 …少なくとも兄の方はメアリアンが手にかけた。 そんな場所で、メアリアンは何を思いながらアイゼンリッターを探していたのだろう。 本気で兄が帰って来ると思っているらしいが、それは、本当に本当なのか。 )   ( 愛、というのは分からない。 自分なら、人を殺したような場所からは早々に離れたいと考えるが、日記に残すくらいだから、その安全性には絶対の自信を持っているということか。 )   ( ならば、やはり狙うのは家の中がやり易い。 …そこまで考えて、ふと思う。 何も、自ら手を下す必要はないのだと。 自警団は殺すよりも捕縛しそうで、何よりトウィードル・ロッドの死が明るみに出ては今度こそ計画が実行不可能になってしまうが… アイゼンリッターはどうだ。 殺しはしないだろうか。 ) [Thu 29 Oct 2009 22:49:25]
エアリー > ( ざっと一回りして、メアリアン邸の前に戻る。 足を止めるでもなく、クールダウンするように歩きながら、前を横切り屋敷を見上げた。 ―――ここからでは灯りは見えない。 今夜は留守か、それとも眠っているのか、あるいは悪魔的な儀式の最中? アイゼンリッターのビラの中に記されていた 『悪魔との契約者』 というくだりが、どのように関わってくるのかまだよく分からないけれど。 )   ( いずれにせよ一人で訪ねるつもりはなく、外観から、入り口を使わない出入りにはどこが使えるか、考える。 ) [Thu 29 Oct 2009 22:30:53]
エアリー > ( ヴェクはメアリアンを紹介すると言っていたけれど、この近くにも拠点はあるのだろうか。 暗黒街のマフィアが、家族は表通りの居住区に住ませておくなんてよくある話。 ダイムノベルの世界で詳しくはしらないけれど、衛生その他の環境面で、例え身の危険がなかったとしても、住むならこちらの方が良いというのは頷ける。 …距離の問題ではないが、メアリアンを殺すなら、その場所も選ばなければならない。 どうせロッテのものになり、早々に売る予定のメアリアン邸の中というのが簡単そうだが、一月契約で雇ったという護衛は、もう離れているのだろうか。 ) [Thu 29 Oct 2009 22:16:48]
エアリー > ( メアリアンの周辺状況は思っていたよりずっと不透明で、ロッテも把握していない部分が多々あるだろう。 重要なのは 『トウィードル・ロッドとの偽装結婚を成立させることができるかどうか』 という点に尽きるのだけれど、殺害するリスクなども無視はできない。 法的に結婚を成立させられたとして、個人的な報復は止められないのだから。 もっとも、自分がロッテに裏切られた場合に取り得る程度の、一個人の行動であれば、護衛を雇うなり掃除屋を雇うなり、金さえあればどうにでも対処できるのだが。 )   ( 計画は一時保留。 アイゼンリッターがばら撒いたというビラのことも、ヴェクのことも、ロッテの判断待ちで、どちらかと言うとマフィアのボスの後継者まで出て来た今、諦めるべきと思う部分もあるのだけれど、示された利益を得る可能性について諦めきれないのはこちらも同じ。 ロッテが言うように、こんな機会はそうそう転がっているものじゃない。 )   ( ―――時折足を止めて、周囲を見回す。 誰の家かを確認するような素振りで門に近付き、庭がどうなっているかをちらりと覗く。 それが役に立つかどうかは分からないけれど、メアリアン邸周辺の地理を頭に入れておく。 逃げるために、あるいは追うために。 通りだけでなく、立ち並ぶ家の敷地を通ることも視野に入れて。 ) [Thu 29 Oct 2009 22:00:44]
エアリー > ( ―――閑静な住宅街を駆ける。 追われる風でも、追う風でもないその姿勢は、ランニングやジョギングといった感じで、急いではいない。 一定の運動量を保って、疲労困憊せずに走り続けることができるペースを維持していた。 革のパンツというのは運動に不向きだし、夜だというのにパーカーのフードを目深に被っているのも奇妙といえば奇妙だけれど、美容に気を遣う年頃の娘が必要ない減量に精を出していると思えば、サウナ効果を狙っているということで頷けるか。 まだ人通りのある時間、総じてブランド物の衣服が若干派手ではあるものの、特に注目されるようなことはなく、通りを流していく。 ) [Thu 29 Oct 2009 21:41:08]
お知らせ > エアリーさんが入室されました。 『( メアリアン邸、周辺。 )』 [Thu 29 Oct 2009 21:31:18]
お知らせ > ティエン@蝶さんが退室されました。 『( お別れの時に、うっかり傘を落としていくのも仕方ないんだ。  … うっかり。 )』 [Tue 27 Oct 2009 06:54:42]
ティエン@蝶 > ( 今も、ほら。傘を持った手が、腕が、肩の方にまで、黒いものが広がって行ってるんだから。 ) 【判定】 [Tue 27 Oct 2009 06:52:41]
ティエン@蝶 > ……からだに、よくないんだから。 ( 冷えすぎたら、いいことなんて何もない。だから、ゆきなのかな。寒々として、まっしろな。ぼんやり見える笑みの輪郭に、かこり。首傾げるような角度。 )  ……ぅ、ん…… が、がんば、る。 ( これ以上なくさないように。思っても思っても、何かが零れていくけれど。 だから、どうにかしなくちゃ。足掻かなくちゃ。 次に、わたしがわたしでいられるよう、に。 ) ……その方が、いいんだ。 ( 彼女にとっても、彼女の友達にとっても。 そして、誰かにとっても。 … 誰か、なんて。曖昧でも。頷く仕草に、ほぅ、と息。 )  もふー……。 ( きもちよさそうかもしれない…。 残念、なんて口に出して。  こども、おさなご。注意の呼びかけだけれど、口にしてしまっているのは何処か迂闊。判断力は落ちてるに違いないんだ。 )  ( きれいなおと、やわらかなぬくもり。 だからこそ手を出しては、いけない。いけないのに手を伸ばしている。触れて、いる? 矛盾した感情と行動に、口元がへんな形に歪むけれど。 )  ……天は、無理だなー…。いけないし。  …… なんか、おかしな、きぶん…… ( なくしたものを拾い集めて、もう一度埋めようとしている。呼ばれた音に、声に。ぐしゃり、また赤い目が歪んで、 … 泣きはしない、けど。 )  ( くしゃみに見開く目で、丁度いい。零れはしないから、何も。 )   ……んー……。 ( 暑さや寒さには、そんなに弱くない。元々露出も極端に低いから、黒く染まった指先だけが顕著。服の下はそろそろ惨状だけれど。 手にする傘と外套だけ、濡れても白いから。 あわあわ、慌てた様子の彼女を見て、ぱちり。瞳が瞬いた。 )   …… どっちか…… ( きゅうきょくのせんたく。 そんな言葉が胡乱に過ぎるあたまのなか。 )   えっ、と …… それじゃ、はぃ…… ( きっと、外套押し付けて。  傘は自分で持った侭、途中まで 何処かまでの道のりは一緒に。  出来れば、彼女を送って行ければいいんだろうけど、  …それは自分がやっちゃいけない気もするから。 だって、 ) [Tue 27 Oct 2009 06:52:00]
お知らせ > キヨさんが帰りました。 『 ―― ど、どッちか一つじゃないと 受け取りませ ん。 ( 傘か、外套か。 ) 』 [Tue 27 Oct 2009 02:07:44]
キヨ > かも、しれません。 ( 出かけた時はまだ雨が降ってませんでしたかから、って。 朧な問いに情けない笑みで答える ) そうなんですか。 ―― じゃぁ、拾い集められた時には 返してください、な。 ( なンて。 また逢いたいと曖昧に曖昧に。 )( 歪むのは蝶の夢のせいなのか、 置いてきたもののせいなのか。 わからないけど鏡うつしみたいに、わたしもへなっと歪むのは憂慮ゆえに ) ―― わかりました、近付かないようにします。 ( 貴女の忠告に、心遣いに頷いて、 ) パンダだったら もふっと抱きつきにいってたかもしれませんけどね! ( なンてからっと笑ってみせる。 でもそれが幼子でも、腕を伸ばしてしまいそう。パンダとは違う理由だけど、 ) ( 握り締められれば、きれいなおとだと名を褒められれば 心地好さとくすぐったさにへろ、と表情が緩む。 たとえその後硬直されても、 )  ―― 天?  ティエン、ですねッ。 ( 覚えましたよ、って笑えば 近付く手を きょと、と見つめて―― ) ( くしゃみに、遮られる。 残念、なンて思う余裕があるから まだきっと元気だ。 )  え。 あれ れ、 ( 埋まり、再び顔を覗かせた白い姿。 白い外套を脱いでも、やっぱり白くて―― でも今は、黒に侵されているのが痛々しい。 )  … えぇッ!? ( 差し出されたもの。押し付けられるもの。 脱いでたのがわたしのためだったなんて気付かなくって、ようやくあわあわと慌てる。 逆はするけど、されるのは慣れなくて。冷えて感覚の胡乱な頬が痺れるような気がするのはきっとそこに浮かぶ色のせい ) あ、 う、 ( 押し付けられたまま。 どうしよう、と差し出される白と、貴女の白を 視線が往復 し――  ) [Tue 27 Oct 2009 02:06:01]
ティエン@蝶 > …… ひえすぎちゃった…? ( 心配なんて言うには霞みすぎた問いかけは、きっと的外れ。 最初から、綺麗に背筋を伸ばせるような代物じゃないけれど。今は、別の黒が侵食していくから、きっと 余計にそんな風に見えるんだろう。  やまい、のろい  ――…もがくように手がかりを探している途上。 )  ――……まだ、返す言葉 言えないんだ。 色々、置いて来ちゃってる、から。 ( ぱちり。緩く瞬いた目が、何か堪えるみたいに、くしゃり 歪むけれど。零れるものなんて何もないから、かくり。俯いて。 )  ……だから、ちかづいちゃ だめ、だと… 思う。  ……ぱんだだったら、あったかかったのに、ねー……。 ( そんな温もりを、幻の中で誰かも望んだんだろうか。 ひとりぼっち、だれもいないから、だれかをほしがって そのために。 でも、 … でも? 幻が混在する景色は、まるで街中じゃないようで。 でも、現実は只の雨の夜。  なきごえは、いつから どこから いったぃ、誰のもの、なんだろう。 )   …… ぅ、ぁ  ( 握られて、握り締めているのに気付いて、思わず挙動が硬直した。 )  ……きれいな、おと。 ( キヨ。 壊れ物を扱うみたいに、そっち唇に乗せて。 )  わたし、は ――…… ( 虫食いの空白を埋めていくものは、少しずつ。 まだ、虚ろの奈落はあるけれど。 喉を通る空気が引き攣って、漸く  )  …… ギニー。 10、 …… ぅう、ん。 ティエン・ギニー。 そうやって、よばれてた  … みたい。 ( 伝聞調の音を形にする声も、雨音に消えそうなくらい小さく、小さく。  白の中、嗚呼。 漸く、彼女の輪郭が見えた気がして、ふらり 手を伸ばし、  )   わっ、わ っ ( くしゃみ。 はっ、と夢から覚めたみたいに、ぱっと手も引っ込めて。 おろり、おろ。 惑った挙げ句に。 )    ……へ、へい、き。  … 風邪、ひかせたら、その  … 困るかも、しれないし。 ( … もそり。外套の中、埋まっていくように身を縮め、  … ばさ。 )   つかって。 あんまり、たしにならない、けど。 ご、ごめん ね。 ( 外套を脱いで、傘と一緒に押し付けんとする手。 ) [Tue 27 Oct 2009 01:42:20]
キヨ > あはは、そうかもしれません。 ( 俯きがちに咲く、小さな花の姿が貴女に重なるのなら。 …それはやっぱり、元気なく萎れゆくように映るンだろうか。 ああ、嫌だな、病に侵されていない時に見たかった。早く治ればいいのに。 ) はい。 おかえりなさい――、 ですか? ( 前に、この街にいたことがあるンだろうか。そう思って ) しろくろ の―― 、 ( こども。 声なく、唇が紡ぐ。 まだ間に合うなら、まだ彼は無事だろうか? 貴女も、 )  …しろくろ が、 パンダなら良かったです ねッ。 ( 重たくて、苦しくて。 ) ( 貴女の思いも、貴女の見ている光景も、わからない から―― 黒い手は握ったまま。名前を呼ぶ、そのかわりに )  ――― … ( ふらり、 揺らぐ視線の先を追いかけても その先にはただ先のわからぬ道が続いているばかりで )  え、 ッ、 ( 道の先。 貴女。 視線が首ごと、いったりきたり。 してみてもやっぱり、わたしに見えるのはただの雨に濡れた石畳―― 蝶はヒラヒラ、 雨の中なのに翅が濡れるも厭わず飛んでいる けれど、 貴女のいうような量じゃなく。 聞こえるのは雨音ばかり。静寂ばかり。雨音が誰かの泣き声なら、泣いているのはだぁ れ。 )( きゅ、と。 今一度結ぶ手に触れなおすのは名を呼ぶ代わりで ) ―― そう、 貴女の名前ですよ。 知らないと、呼べません。 あ、わたしは キヨ、って言うンです。 ( 微笑んでみても、あなたには白い色しかみえないンだろうけど。雰囲気だけでも伝わったらいいな。 ) 平気、そうには見え――、 ふッ くし、 ( 見えない、と言おうとした言葉がくしゃみに紛れる。 貴女のことは心配だけれど、こうしている間にわたしも雨に体温を奪われていたみたいだ。 ) ンン、ぇと どこか行くところがあれば お送りします よ、 ( 貴女に傘を差し掛けてもらいながら、言う言葉ではなかったかもしれないけど。思わず、 ) [Tue 27 Oct 2009 01:05:24]
ティエン@蝶 > まぼろしみえるのは、わたしだけじゃないの、かなー…… ( 見えてるんだろうか。例えば、彼女が口にしたスノードロップとか。でも、こんな風に黒く黒く侵食されていく途中だから、枯れていく景色にも似ているかもしれない。 少し、寂しい気がして。 へとり。肩が落ちる。 )  ――…ぅん。その為に、来たんだ。また、此処に。 ( そう。きっと、その為に。 )  白黒の蝶、白黒の、子供。 まだ、何がどうなってるのかまで は、わからな… ぃ、 けど。 でも、まだ まだ、間に合う … はず、だから。 ( 指が震える。包み込まれて、握り込まれて。ふるり、ふる。 頭を振る仕草は脅えに近しいれけど。 でも、こわいのは 彼女じゃないんだ。 こわいものは、此処に。 )  …… ぅん。 ほら、  ( ふらり、遠い眼差しが、道の先を彷徨う。 しとり、しと 雨に煙るだけの静寂。 )   しんでるの、だれかが。蝶がいっぱい、包んで包んで、白と黒、飛び立った後は、黒ばっかり。 白が染められて黒が残って、けれど黒も生きられはしない。 さけぶこえはやめてっていってるのに、わらうこえがたのそうなの。 ( … ひら、  り。  数羽、白黒の蝶が舞うだけの空間を見詰めて、なぞり読み上げるように語る光景は、狂った世界。 さけぶこえ、わらうこえ 小石で描かれた円の中、小さな岩。 からからの喉とひとりぼっちのつめたさと、その先は 一度、知った )   …… なま、ぇ  … ( 震える指が、彼女の手を握り締めるみたいに力を込めたのは、殆ど無意識で。繰り返す言葉も、きっと。 )  …… わたし、の…? ( 真っ当に世界を映せない目の中、映る彼女はどんな顔をしてるんだろう。 )  …… わ、わたし、は… 結構、平気、だもの。 へいき。 ( 泣けない赤が、くしゃりと歪む。 笑えないし、泣けもしない。 だから平気だって、むしろ戸惑いすら滲むけど。 ) [Tue 27 Oct 2009 00:46:13]
キヨ > え、今既に可憐ですから大丈夫です。 ( きょと、として告げる。 今の貴女を見て思ったコトだから、なろうとしなくてもいいのだと、 ) ―― そうなんですか? じゃァ、その中に大事なものがあったら拾い集めないと。 ( よくわからない、言葉だったけれど。 なンとなく、そんなふうに応える。 溶けて消える前に ) 原因――― 、 ( 貴女の言葉を、茫洋と繰り返す。 原因。 それがわかれば助かるんだろうか。歌い手の彼も、貴女も、知らない誰かも――  )  … ( 震えた指。 反射的に 思わずきゅぅ、と 包み込む。握りこむ。 ) オカシなもの、 が? ( あぁ、だからなんだろうか。 貴女がどこかふわふわと、地に足がついてないみたいなのは。此処にいるのに、此処じゃない何処かにもいるのかな。 ) わかりました、呼びますから―― 貴女の名前は? ( 途切れがちな声。辛いのだろうか。 こんなところで引き止めていて、良かったのかな、って少し戸惑う )  ―― ンー…、 ( 少し悩むのは、問いに、じゃなく 口にしようかどうか、というコトに )  … こわいですよ。 でも、例えばココでわたしが怪我をするより、貴女が怪我をしてしまうコトの方が、コワイと思います。 ( 覗き込んだ中。 覗きこんだ色。 垣間見てにへり、笑う。 ) [Tue 27 Oct 2009 00:33:12]
ティエン@蝶 > ――……そんなに、きれいにはなれない、なぁ…… ざ、ざんねんー……? ( 雪の落とし子みたいな、白い花。ぼんやりと脳裏に浮かんだ面影が、きっと花、なら。 そんな穢れの無い色なんて似合いやしないから、へろり。 困ったように視線の角度がふらり、ゆらり。 ) ……雪ばっかりだったから、全部凍らせて、落としてきちゃった、かも……? ( それこそ夢物語みたいな曖昧さで、かくり。首の角度がまた揺れる。 茫洋、望楼。溶けていくのは雪でなく、雨でなく。 )  ……ぅん。原因、ある みたい…… だか、ら。 探してる、んだ。 探して、止めなきゃ。 まにあわなく、なる … まえに。 ( かたり。黒く染まった指が震える。堪えるように、脅えるように。 ――…ちいさなて。冷えた手。でも、なんであったかいなんて思うんだろう。 溶けたり出来ない黒い手は、震えながらもその侭。 )  ……そのひと、も… さがしてるのかな。 おかしなものが、みえる … から。  …みつけたら、よんであげるといいかもしれないんだ。 そしたら、きっと すこ、し。 ( 戻れる気が、するから。 握り返す事なんて怖くて出来ないから、途切れそうになる声が細々と言葉を綴るばかり。 )  ……こわいもの、ばっかりだけど、ねー…… 確かに、わたし。  ……こわく、ない? 貴方 は。 ( ぐし。引っ張っていびつに布の歪んだフードの中で、水気の乏しい赤が一度瞬く。 覗き込まれて、びくり。見開く様は結局臆病な子供と大して変わりは無いけれど。 ) [Tue 27 Oct 2009 00:19:24]
キヨ > ―― あ、そうですね。 じゃぁ溶けないように… だと、触ったら駄目ですよね。 うーン、スノードロップ? ( 兎、と口にするのも月並みかなぁって。思った後に浮かんだのは花のなまえ。ゆきのはな。 )  きっと――― ? ( 貴女のことのはずなのに。 言葉はとても曖昧で、淀みに浮かぶ泡沫のようで ) ――― … ( 紅玉につられたよう、わたしも視線を蝶へと向ける。 ひらひら、舞い遊ぶ蝶は仲間を増やしゆく蝶は、 何を考えているのやら、 ) … え、 蝶に です、か? ( 蝶に、触ると。 )( こうなる?そうなる? 貴女のよに。 彼のよに。 )   へあ、 ( 上がった声に驚いて、間抜けな声。 それでも黒に染まった手はしっかりと、 )( 雪、だから。 やっぱり触ったら駄目だったかな。 溶けてしまうのかな。 そンなことを思い、 )  ―― 病院を抜け出してしまったみたいで。 だから、さがしてたとこなんです。 ( あはは、と軽く。けれど困ったよに笑って、小さく肩を竦めた。 握った手は柔らかで、伝える温度は今は雨に濡れて冷えたわたしもきっと、似たようなものだ。 )  ―― こわいもの なンて、 気にしてしまえば 何処にでもあるものですから、 ( この蝶の事を言っているのだと。 思って、大丈夫だと笑う。 ) あれ、照れてるンですか? ( 貴女の内心になンか気付かず。貴女の正体なンて知らず。 もじもじ、フードを引っ張る人見知りの幼子みたいな仕草に ひょぃ、と大きく首を傾げて覗き見よう ) [Tue 27 Oct 2009 00:04:08]
ティエン@蝶 > ( 雪に赤、紅色、石榴、南天の彩。瞬く様だけは、幻の世界と重なる現実。 舐めたら甘いのかなぁ、なんて。気怠い意識が考えるくらい。 )  わ、わた、し…っ? ――…なら、春が来る前に、なんとかしないと、なぁ。 ……ゆきじゃ、とけちゃうもの。 ( 黒く染まった手は、溶けた後だから、もう無いんだろうか。嗚呼、違う。違う違う。気を抜くと直ぐに引きずられそうになる意識をしっかりさせたくて、ふるり。頭を何度か振った。 ――…ぼやけた世界が色をうっすら思い出す。煙る雨、白い少女。雨に濡れて寒そうな。 )  ――…ぅ、ん。 きっと、寒かったんだと思う。 だから、色々。 ( 何を忘れて、何を落として来たのか。それすらまだ思い出せていないけれど。 こっくり、頷きと共に零れた髪は、濡れて直ぐにぺしょりと情けなく垂れる芯の無い白。 )  ( その白に翳る目が、飛び回る蝶を捉えて、  )   …… さわっちゃ、だめ だよ。 貴方も、 ……こぉなっちゃう、から。 ( 蝶々。 囁くように口にして、握り締めた手が蝶の軌道を払う。  ひぃ、らり  。  逃れて飛ぶ、白と黒。 )  …… ぇ、うあ……っ!? ( 茫洋と呆けていた目が、睨むみたいに白黒の蝶々を見ていたものだから、伸ばされる手に気付くのが少し遅れて。 ひやり、一瞬冷たいけれど、それは人の温度を持った手で。 思わず、へんな声を上げて一瞬硬直。  触れた手に伝える温度は、温もりと言うには低すぎて。冷え切ったと言うにはまどろむような、半端な温度。 )  …………そ、ぅ… なん、だ 。 ( 同じ、病。 狼狽にゆらゆら惑う目が、ぱちり。瞬きと共に見開かれて。 )   ……その、ひと、はー…… ( 大丈夫、とも。まだ平気、とも。躊躇われて言葉は半端に途切れる。 へしょり、眉の角度は情けない侭。 )   ……だ、だめ だよ。 ぁ、あの ね。 こわいもの、は、   ( ――…こわいものは、此処にいるんだから。 口にしきれずに、漸く見えるようになった 夕日を映した水晶みたいに透き通った目の前になんていられなくて、ぐしぐし、目一杯フードを引っ張って かくれんぼ状態。 ) [Mon 26 Oct 2009 23:45:07]
キヨ > は… え? ( ぱち、と瞬いて。ぽかン、間抜けな顔。 一瞬、貴女の印象を見抜かれたものかと 思ったけど。 ) … 雪、は 貴女の方だと思うンですよ、愛らしいお嬢さん。 ( 真顔で、告げてみるその表情は貴女の視界には無いものなンだろう。 先日メアちゃんに感じたモノとは違う、何処かふわりとした違和感。 ) ぇと、 こっちも ってことは、何処か寒いところから―― ? ( いらしたのか、と。 窺うよう、問うてみる。 ) ( 柔らかに下がる眉。 その下の、雪の積もってしまいそうな睫毛もまた白く、 …白く、やわらかに。 夜の中。しろとくろ。 ひらひら、その色持つ蝶が視界の中 一つ、二つ。舞う )   ――― あ。 ( 握られる手。 ) … ( じぃ、と貴女を見―― 踏み荒らされた雪のよな。握られたその手を取ろうと、手を伸ばす。濡れた手なのが、申し訳ないけれど )  はい、わたしの友人も同じ病なンです。一度お見舞いにいったけどうつりませんでしたし――  それに、あの、誰か一緒ならこわくないと思うンですよ。 ( ゆきげしき、 の中でも。 ) ( うろたえる貴女 顔を近づけようと、黒色の手を握ろうとしながら へら、と笑う ) [Mon 26 Oct 2009 23:30:18]
ティエン@蝶 > きれいなゆきなんて、久々に見たと思ったんだ。  ……動いてるし、喋るから、違うんだろうなぁ。 ( ひとりごとめいた唇が語るのは、まだ少し早い雪に閉ざされた幻の世界で。その中で、白に白、白に赤。石榴の瞳のゆきうさぎ、みたいに見える。見えて、見えているから、 ――…ぱちり、ぱち。焦点を世界に合わせるみたいに、何度か瞬き。 )  そろそろ、こっちも寒くなって来る頃だって、思うから。 ……ゆきは、雨に当たると溶けちゃうし。 ( 雪の中、仄かにやわらかな色彩が混じった気がする。これも、幻なんだろうか。何処までも世界は判然としない。現実と幻想の境界は曖昧だけれど。 ぼやけていた目が、そろり。彼女に焦点を向けた。 )  ……ぅうん。 ちょっと、こわい、かも。 ( ゆきげしき、は。 へろり、情けなく眉が下がって。 )   ――……ぁ。 ( ぱっ 。 黒い指先を握り込んで隠そうとするけれど、もう見られてしまった後だから、手遅れなんだろう。 うろり、行き場を探すみたいに視線が揺れて。 )  ……ご、ごめん ね。 き、気味、悪いー…… よ、ね。 ぁ、の  でも、たぶん、これ  ひとから、は うつらな、ぃ  …… からっ ( 根拠はない。 まだ、無いけれど。 でも、もしも。これが今思っているようなモノであるなら。 ――… なら、きっと。 泡沫じみた推論なんてろくに口に出来ずに、おろり、狼狽の色ばかり。 ) [Mon 26 Oct 2009 23:16:45]
キヨ > え? あ、 ( 白く、見える。 しろくみえるといっても、雪と錯覚するようなものじゃぁ―― ない、のに。 ) ( 寒い? )  …あ、 ( 捜さなきゃ、って。そればかりに囚われていた意識が、ようやく自分の体に向く。 寒い。 寒い? 確かに、寒い。 抱え持ったカバンごと、ぎゅッと己の肩を抱いて―― 覗き見たは虚ろな紅。常であれば今宵は見えぬ星の輝きにも見紛うはずの瞳は、今はまるで絵に描いたような色 )  す、すみま せん。 ありがとうございま す。 ( 遮られた雨に、口篭って軽く俯く。寒いはずなのに耳が熱い。 確かにその通りだ。 貴女の病を知っていたなら、お互い様と思っていたのだろうけど、 ) そうですね、ぇと… お好きなンですか? ( 雪、 と。 ) …ッ、 ( 紡ごうとした言葉を、ひゅッと飲み込んだ。 )( 同じ色の肌と眼を持つ少女の、確かに外套から出てきたはずの指が一瞬、無いものに―― 夜の色に溶けて、みえて、 )( 甦るのは寝台に横たわっていた歌い手のモノクロ ) … 貴女、 例の 病 に ―― ( 侵されて、いるのだろう か。 呆然と、ただ見つめる ) [Mon 26 Oct 2009 23:07:20]
足音 > ( 空は此処の所、壊れたみたいに泣きっぱなしだし、なら こうして聞こえる苦しそうな息の音も、それがうつってしまったんだろうか。 耳に届く筈の雨音と、白く霞んだ雪景色が歪な風景。 ふらつく彼女の姿が溶けてしまいそうに見えて、 こつ ん 。 躊躇いがちに、一歩分だけ近付く距離。 )  ――…雨、なんだ…… 白く見えるから、雪かと思ってた。 そっか。貴方が、白いんだ。   ……寒いの? ( 何処か噛み合わない、おかしな言葉の羅列だらけ。 白い傘、白い外套。血の気の乏しい顔の中、茫洋としている癖に水気の無い真っ赤な目が、目の前の景色を確かめるみたいに瞬いて。 )  ……そっちが、かなー……。 ( すぃ、と手が動く。 さしていた傘を、自分の肩に凭れさせる角度から、彼女の方に差し掛けるみたいに。 )   ……ぬれるの、つめたいから。ゆきでも、あめでも。 ( それは、これ以上近付くのを止めるような風合いの仕草で。 ――…外套から僅かに覗く指先は、顔色とは違った、黒。 ) [Mon 26 Oct 2009 22:52:28]
キヨ >   ――― … ( ひぅ、と 喉を行過ぎてゆく呼吸のオト。 )( 塀に右手を付いて、ふらつく足を支える。 ) ( メアちゃんの様子は気になるし、煌耀だってまだちゃンと聞いてあげてないし、リートさんは流行病に掛かっている上病院を抜け出すし―― )   …ッ、 ( 静かな、 ) … ( 足音に。 小さく肩を揺らし 顔を上げた。 )( 夜闇に 白く、浮かび上がる華奢な線。 )   ―― ( ゆき。 雪。 あぁ、このコは 雪、なのかな。 )( 疲労した頭はぼンやりと、そんな考え。 )  ―― 降っているのは、 雨の筈 ですけれど… ? ( 上げた視線。 注がれる同じ色の眼は垣間見えるだろうか ) …、 あの 大丈夫です か? ( 塀から離れ、真白き雪に近付こうと。 普段白くある筈の貴女の姿が、黒く穢れているのだと知らず ) [Mon 26 Oct 2009 22:39:07]
足音 > (     こつ、 り 。  彷徨うものは白い外套、白い傘。夜や身に靡く煙みたいに、いびつにふらつく足音が近付いて、通り過ぎかけて、止まる。 )   ………… ( 煙る雨の道、浮かぶように 溶けるように白い少女の姿に注ぐ視線は、何処か茫洋。 雨音の中、咳き込むみたいな音が聞こえたから、立ち止まる。  雨音の邪魔が無ければ、会話には支障無いくらいの、中途半端な距離。 )    ……もぅ、ゆき…… ふってる、ん だ? ( 雨の中、雨の中。 掠れた声が尋ねるように紡ぐものは、何処かおかしかったけれど。 ) [Mon 26 Oct 2009 22:28:11]
お知らせ > 足音さんが来ました。 『( ――…こつ、ん 。 )』 [Mon 26 Oct 2009 22:22:25]
キヨ > ( 宿の女将さんに教えてもらって、訪ねて行った中央病院に歌い手の姿は無かった。 どうやら数日前に抜け出したらしい。 ) ( 抜け出してすぐならともかく、広いヴェイトス市内、あてもなくわたし一人で捜し回ってみたところで見つかりッこないって、わかっているけれど )  …… ッ、 ( だってあんな状態で、心配で――、 病院で聞いた話じゃぁ、病状は悪化しているというし ) ( 宿には戻ってない。 横丁あたりも見かけなかった。 )   … ( 彼が行きそうな場所 の、心当たりが全然ない。 )  ッう、 ( 疲労に足を緩めた途端、げほッと咽て そのまま数度咳を漏らす。 あァきっと、兄者に怒られるな。 体調崩し易いのに、ッて、 ) [Mon 26 Oct 2009 22:15:38]
キヨ > ( でも家に帰ろうとしてるンじゃない。 捜しているんだ、 )  … ッ、 ( 肩掛けの筈のカバンを、両腕でぎゅっと抱きしめる。 これだけは、オルゴォルだけは濡らしちゃいけない。夏の名残のバラ。 季節外れだけど、彼と一緒に、初めて誰かと一緒に演奏した思い出の曲 )  … どこ に、 ( ―― 何処に行ったンだろう。 )( 途方にくれた顔をして、きょろり、雨に濡れた周囲を見回した。 ) [Mon 26 Oct 2009 22:08:39]
キヨ > ( いない。 いない。 どこにも、 いない――― )    … ッ、 ( 外に出た時にはまだ晴れていたから、傘も持たずに )  は、 ( ぐいッと濡れてはり付く前髪をかき上げる ) [Mon 26 Oct 2009 21:54:23]
お知らせ > キヨさんが来ました。 『 ――― は、 ぁッ …』 [Mon 26 Oct 2009 21:51:12]
お知らせ > キヨさんが帰りました。 『 はい、もちろんですよ! ( 繋いで行きましょう、ッてにっこり。 )』 [Mon 26 Oct 2009 02:56:50]
キヨ > ( こすッたら駄目ですよ、なンて。 ポケットからハンカチを取り出し、そっと目元に当ててあげようか。 )  いいえ、お気に為さらず。 ( せっかくだから、さっき言ってた二杯目を用意しよう。 それを飲んで落ち着いたら、 ―― わたしが煌耀へのクッキーを詰めている間とか、食器を片付けている間とか、 幾らでもメアちゃんがわたしの目を離れて支度をする隙はあるはずで。 ) [Mon 26 Oct 2009 02:55:22]
キヨ > ( メアちゃんが笑顔になれば、わたしもぇへへと笑みを深めて )  ―― あ、あれッ?? ( 紅く色づいた白磁に、キレェだとか愛らしいとか思ういとまもなく 零れたしずくに ぎょッとして、思わず椅子から立ち上がり ) え、あ、 ぇと、 別にそンな謝られるようなコトは――?? ( 無かったような気が、するンですが。 ) ( メアちゃんの内心を知らず、おろおろと。 ただ頭を撫ぜることしか出来なくて―― ふと、先日の煌耀のコトが思い起こされた。 あぁ煌耀もメアちゃんも、辛い何かを抱えているのかな―― ) [Mon 26 Oct 2009 02:52:42]
お知らせ > メアリアンさんが帰りました。 『 キヨちゃン、手 繋いでも良い? ( なンて、 )』 [Mon 26 Oct 2009 02:44:43]
メアリアン > ( ぐい、と手の甲で涙を拭う。 )    ……ええ、ごめンなさい。 変な所、見せちゃッて。 ( 片付けをして、 クッキーと、其れから お兄ちゃンの眼と日記、 ばれない様に、鞄に仕舞ッて、 ) [Mon 26 Oct 2009 02:44:20]
メアリアン >  ……、 ( キヨちゃンを信じる事が出来るのに。 なンで今迄お兄ちゃンを疑ッて 来たンだろう、 )  ――――、 ( 嬉しそうに笑う、彼女に。 つられた様に、同じ様に 笑ッて。 )  ……えッ、 え、えッ。 ( もう一回。―― 其れは何の為?ッて聞こうとして、 ) ( 一緒に働ける、ッて紡いだ彼女の言葉に。 頬が、耳が、熱くなる。 )  …ご、 ごめ ンなさい、 キヨちゃン ―――。 ( 何気無く、云われた言葉 に、 お兄ちゃンを狙ッてるなら敵だと、殺さない と、なンて思ッた自分が 嫌で、彼女に申し訳無くて。 へな、と眉が下がり、無意識に 涙が落ちた。 )  ――― …ッ、 ( ふわり、 優しく撫でられた 手。 あァ泣きそう。もう泣いてしまッてる けど。 )  ―――― 、 ( [Mon 26 Oct 2009 02:42:41]
キヨ > …、 ( 信じてる と言われれば、ほッと息をついて、 ) …はい。 ありがとうございます。 ( へにゃっと、嬉しそうに笑う。 ―― 敵かもしれない なンて、思われているとは知らず。 )  うや、そうなンですかー。 あー、でもメアちゃんが働くなら わたしももッかい仲居サンしたいですねー。 メアちゃんと一緒に働けますし! ( 迷子にならないよう、一緒に帰ったりも出来ますね、なンて何気なく。何気なく。 熊倉での日々は緊張も失敗も反省もしたけれど、楽しかった から、 ) ( 緩やかに軽やかに、ふンわりと撫でながら、 )   ―――― … ( あァ なンて澄んだ目でいうのだろう。 ) ( その湖水に引き込まれ、飲み込まれ  麻痺していってしまいそう )   … ( 彼女の言っているコトは当たり前なのだと、 )  ―― そうですか、 ( 吐息混じりに、小さく言葉を漏らして )  ――― 。 余り、帰りが遅くなっても心配するでしょうし…、 そろそろ 支度して、行きます か? ( 紅茶を飲みきって。 クッキーをお土産に。 )  ( さぁ、参りましょうか? ) [Mon 26 Oct 2009 02:36:39]
メアリアン > ――― ええ、そうよね。信じてる わ。 ( 一つ頷いて。彼女に嘘をつくメリットは無い、と思うし。嘘を吐いて出来るメリットは、私をお兄ちゃンから離す事 ――位な物。其の時点で、敵 なンだけれど。 )    … ン ッと、お仕事については、まだ何も分からないン だけれど、 ( ふるふるッと首を振り。仲居さン、――あの着物を着たお女中さンの事ね、なンて 頭に浮かぶのは、既に敵認定した方々の顔。お兄ちゃンに近寄る人は 皆、嫌い。 )   ――――、 ( 額に振れた手に、顔を上げて。 ) …… 、 ( あァ 心地良い。気持ち良い。 撫でられるのは嫌いじゃない、けど、 泣きたくなッてくる。 ) …… お兄ちゃン 、を …今のじゃ無くて、私の お兄ちゃンを 奪ッた、ヒト 。 ( あの人、は綺麗で女を武器にした様な そンな ヒト。 )        ――――――― 何を 云ッてるの。 ( 其の赤い瞳を、 不思議そうに見つめて、 )  … 同じ でしょう ? ( 鶯さンも、お兄ちゃンも。 ) ――― 元には、 戻らなかッたみたいだけど、 帰ッて来て くれたンだから、 ( 同じ人 よ。 ) [Mon 26 Oct 2009 02:23:43]
キヨ > ――― ( あァ、ホントに”おにぃちゃん”が好きなンだな。 零された吐息ひとつにしみじみとそう思う。 )  ―― はい、 こンな嘘、つく意味はありませんから…、 ( ついたところで、わたしには何のメリットもない。 ただ内容的に話しにくかったのと、口にする事でお兄様がダイスキなメアちゃんを悲しませたくなかったから なンだけど、 ここまで落ち込むとは思っていなくて―― その理由もわからずに、 )  えッ、 ( 働く? ) …… ぇと、 ( それは、 ) 仲居サンとして ですか? ( かくン、首を傾げて。 )   …、 メア ちゃん? ( おろり、 眉の下がったまま―― 手を伸ばしてそッと、おでこの上あたりに触れようとし ) あのヒトって 誰ですか? ( 拒まなければ、そのまま撫でようとするけれど。 )  メアちゃンは――― 、 ( なんだろう。なンだろうか、よくわからないざわめきが胸のうち )   … 鶯サンが 好き?  ( それとも、 )  おにぃちゃンが 好き―― ? [Mon 26 Oct 2009 02:13:53]
メアリアン > ( 本当は、あの場所は好きじゃ無い。余程の用事が無ければ いかない様な場所、だけれど。お兄ちゃンが 居るンだもの。 )  …、 ( もちろン、と告げられた言葉に安心した様な吐息を一つ。 お兄ちゃンが迎えに来てくれなかッたら、と不安になッていたから、嬉しかッた。 )    ―――――、 ( 眼の前にあッたカップを 少しだけ、端に寄せて。 ) ……―― そうよね、 ( 俯いたまま、ポツリ 呟けば、 ) キヨちゃンはお友達だもの。 嘘とかついたりしないわよ ね。 ( 顔を上げて、笑ッた。 お友達は裏切ッたらいけないンだもの。そう云ッていたのは、誰だッたかしら。 )  ―――――…、 ( 勘違い、だと 良いと思う。 ) …… 働いて ね、お兄ちゃンの 傍に居る ッて約束なの。 ( 芸能横丁で交わした約束は そう云うもの。今は、其の様式に慣れる事で手一杯で 働いてはいないけど。 )   … 女衒さン ッて、女の子を紹介するのでしょう? ( 僅かに、眉を顰めて。 ) ……いつ、違う子に眼がいくかも分からないし、 お兄ちゃンにはそンなお仕事、して欲しくないもの。 ( スカートを握る手の力が強くなり、 )  …また あのヒトみたいな人が来たら ――お兄ちゃンは優しいから、騙されちゃうわ。 ( 彼女には伝わない様なお話 なのに。胸に込み上げて来る悪意を、言葉を、抑える術が解らなくて、 )  ( ぐッ、と唇を噛ンだ。 )  [Mon 26 Oct 2009 01:54:46]
キヨ > そうですか―― …、 ( アマウラ様式である以前に あすこは、あまり メアちゃんに似つかわしい場所ではないと 思う。 )( 淫売窟に行き来なンて、心配で。 して欲しくはないンだけれど―― )  … ( ああ、止めても彼女は行くンだろうな。 ) はい、もちろんですよ。どういたしまして。 ( わたしはそう応えて、にこッと笑みを浮かべてみせることしか出来ずに )  ――― … ( 問いへのかえりごとに あぁやッぱり、なんて思う。 彼女が我慢するのはなンなのか )    ――― ( 反応を目にして、申し訳なさそうにへな、と眉が下がる。 )  ( 眉間にちぃさく皺を寄せ ) ――― わたしは、 騙しているつもりはありませんが…、 ( あの御優しい女衒様のこと。きっとメアちゃんを可哀想に思って妹のよに可愛がってくれるつもりなンだろうって。思っているけれど 純粋なメアちゃんを思えば少し、口にし難かっただけ ) …… そうですね、 わたしの勘違いだった というコトもあるかもしれません。 ( ”おにぃちゃん”がたッた一言、否定を口にすれば わたしの言葉など簡単に翻されてしまうンじゃないかな なンて、 …そうでなく、実際に勘違いかもしれないし。 )( わたしも視線を向けぬまま。 カップに指をかけたまま、 )  ―― でも、お兄様が女衒様だッたら駄目なンです か? ( そりゃぁ、女性と関わる機会は多くなるでしょうが。 気遣わしげに、首を傾げてメアちゃんへそっと視線を向ける。 ) [Mon 26 Oct 2009 01:40:33]
メアリアン > ( 小さな頷きに、声に。 やはり 何か変な事云ッたかしら、なンて気持ちが拭えず。 ) ( お兄ちゃンが居れば其れで良い、と 盲目的に思ッて来たものは、周りと接する事で僅か ながら、変ッては来ているけど。 )  ――― ええ、其の方が 居ると思うわ。…でも、慣れなくて。此処に居る事も多いンだけれど、 ( アマウラ様式のお家はやッぱり慣れない。苦笑を浮かべ、 ) … 本当?ごめンなさい、お願いしても 良いかしら? ( 申し訳無さそうに彼女を見遣り、 ありがとう、と付け足して。 )  ( 寂しい―― ) ………うン。お兄ちゃンはわたしだけを見てくれれば良いのに。 ( 茶化す様な声音に、視線を空のカップへ下げて。 呟く様に。 ) ―― 女衒さンッてあまり良い印象はないけれど。だッて …――   ( 驚いた様に眼を大きくして、 )  … え? ( ポツン、と声が洩れた。 )  ( 女衒さン? )  …え、えッと …、 ( 何かを言葉にしなきゃ、と思うも 絡まる思考には何も思い浮かばないで。 )  ( だッて、お兄ちゃンだッて 云ッていたし。 )( 嘘をつくメリット なンて ―― )  ……、 ( 視線を落として、スカートを ぎゅうッと握る。 )  ( キヨちゃンが嘘をついてる可能だッて 考えられる し。 ) …… ぁ、 アハ… ふふッ、 わたし 騙されてるのかしら。 ( どう思う? と。視線は彼女へ向けぬまま―― )   [Mon 26 Oct 2009 01:20:08]
キヨ > はい、 ( 喜んでもらえたらいいンですけど、と応え )  ( お兄ちゃんが私のすべて。 )  ――― そうですか、 ( ぎこちなく小さく頷いた。 嬉しそうな笑みは、けれどなンだか哀しく映った。 )( メアちゃんが”おにいちゃん”と一緒にいる時は、きっとわたしのコトなンて意識の中に無いンだろう。 そう思うとちょっと寂しい。 ) へぇ、じゃぁメアちゃんとこ遊びに行くには熊倉サンとこに行ったらいいんでしょうかね? ――― うや、じゃァお茶が終わったら帰るついでにお送りしましょう か? 熊倉まで。 ( こてン、首を傾げて。お仕事中何度も通った道だから )  我慢…、 … お兄様が他の方といると寂しいですかー? ( へら、と笑って茶化すように。言ってみる。 )  あれ、 ( 昨日? どういう成り行きで知ったかは知らねど、 ) ああ…うン、まぁそんなカンジです。 ( 曖昧にこッくりと頷いて、 )  …、 ( カップを手にし )  ( お茶を一口。 緩やかな動作で口にして ふ、と息をついてから ) ―― 女衒様ですよ。 鶯サン。 ( 未だ残る紅茶の揺らめきに視線を落としながら、カップをソーサーへと戻して ) [Mon 26 Oct 2009 01:05:22]
メアリアン > ありがとう。きッとブラッディさンも喜ぶと思うわ。 ( 一緒に過ごして来て、特に嫌いな物等は眼に付かなかッたし。キヨちゃンからのお土産なら凄く喜ンでくれると 思う。 )    ――― え? ( 彼女の赤の瞳が映れば、再び きょとン、と して、 )  ええッ、お兄ちゃンが私の全てなのッ。 ( 笑いながら、頷いて肯定する。 )( 続く言葉に、あッ、と思い出した様に 少しだけ下げてた顔を上げ、 ) ―― ええ、今はね、お兄ちゃンの所に居るの。 …けど、やッぱりこのお家も 私達のお家だから捨てるッて事が出来無くて。 ( 内緒でちょこちょこ戻ッて来てるのよ、 と、人差し指を顔の前に当て、答える。 ) ――― けど、迷子になッちゃッて 今戻れないの 。 ( そこは気恥ずかしそうに。 何度か行き来した程度では、道はあまり覚えられ無くて。 )    ( 色々ある事は きちンと分かッている。 ) ―――… うン、色々忙しそう だとは思うけど。… でも、大丈夫よ。ちゃンと我慢をしてるの。 …お兄ちゃンの云う事を聞けば何でもうまくいくッて云ッていたから。 ( へにゃり、浮かべた笑みは微苦笑。 )  ( 赤い瞳が、此方を向いて。 いつもよりも真面目な顔の少女が、映ッて、 )  ――――… ( 女衒。 ) ええ、…えッと昨日教えて貰ッたわ。 ( 淫売窟で出逢ッた娼婦の子に。 ) … 女の子を紹介する仲介屋さン ―― だッたかしら。 ( けれど、其れがどうしたの? と、何だか云い難そうな彼女に。 不思議そうな、心配そうな眼を向けて 尋ねよう。 ) [Mon 26 Oct 2009 00:49:09]
キヨ > そうなンですか。 じゃぁ今度来る時はブラッキーさんにも何か手土産用意してきますねー。 ( 直された呼び名に、ああやっぱり勘違いだったのかなって。 へらり、笑って )  ( メアちゃんのお兄様は帰らぬひとだと――亡くなったのだと、きいている。知っている。 だからなおさら、 ) ―― えッ、 ( 問いかけに、ぱッと顔を上げて、 ) あ、いえ、 …メアちゃんはほんとうに、 … お兄様のコトがダイスキなンです ね? ( わたしにも兄者がいるけれど、なンだろう、随分と温度差があるような気がする ) ( 拗ねたよう、カップをつつく仕草は可愛らしかったけれど、 ) そ う、なンですか。 …。 メアちゃんは、これから熊倉サンとこで―― 鶯さんの傍で過ごすので? ( でも、なら今日家の掃除をした意味はないだろうし―― ) ソレは、ホラ、 番頭補佐ですから。御客様のお相手だとか、従業員への指示だとか―― 色々あるンでしょう。 ( それに、 )  … ( 澄んだ湖水の色に見つめられ、言葉を返そうと開いた口からは吐息しか漏れず ) …、 ( 言おうか、言うまいか。 )( 一度きゅッと唇を閉ざして )  ―― メアちゃんは、 …女衒、って 知っています か ? ( ちらり、 )( 視線を上向けて様子を窺いながら。 ゆっくりと ) [Mon 26 Oct 2009 00:37:02]
メアリアン > ええ、ブラッキーさンはお家に居るわ。 偶に外にも出ている様だから…、今はいないと思うけれど。 ( さり気なく名前を修正しながら、そう答え。 お掃除の時は見なかッたから、きッと今はお外に居るンだと思う。 )  ( 彼女の紡ぐ言葉に、其れを思い浮かべる事なンて簡単で。あァやッぱりお兄ちゃンは優しい ッて思うけども。其れが、自分以外の誰かに対してのもの なのは、少しだけ不愉快。 )  ……、 ? 何か 変な事 云ッたかしら ――? ( 瞬く仕草と、洩れる言葉に。 きょとン、とした顔を向けて、首を傾げる。 )  ――――… ううン、まだ 何も知らないの。お兄ちゃンも 全然今迄の事を覚えていないようだし、 ( つン、とカップを意味も無く突ッ付いて。 )  知ッてる事 ッて云えば、何かしら。 ン ッと――、 ( けれど、 何も思い浮かばなくて。 ) ( へな、と眉を下げた。 ) ―― 今のお兄ちゃンは 本当に何も 知らないわ。ただ、 …他の人のお相手をしてあげなきゃいけない ッて云うお仕事をしてる らしい ッて事くらいかしら。 ( 其のお相手をする、という意味もよく理解出来ていないけども。 )  … どう …?他に 何か知ッてる事 ありそう ? ( じいッと、赤い目を見遣りながら 尋ね。 ) [Mon 26 Oct 2009 00:18:52]
キヨ > ( 不思議そうなメアちゃんに、 わたしの聞き間違いだッたかな? なンて自分の耳を疑いつつ、 ) アレ、そうなンですかー? ブラッキーさんはやッぱりクリスティアの時みたくメアちゃんのおうちに? ( いらっしゃるのかなァ、って。 つい、きょろりと視線を巡らせる。 家の中に彼女の姿を捜すように ) はい、御気分の優れない御客様を介抱した時に御指示戴いたくらいで―― 人となりは、余り。 ( 目に見えて残念そうなメアちゃんに、すみません、と申し訳なく思う。 ) 御客様に御声掛けする様子なンかは、お優しくて… 綺麗な方だなぁとは思いましたが。 ( 姿は勿論、所作が。 )  … ( メアちゃんを見つめたまま、返る言葉を待って )  …? ( 横丁の話題が出れば、不思議そうな顔をするけれど、気分が悪いという言葉に心配に思って、 )   ぇ、 ( ぱち、と瞬く。 ) ( なンだろう、噛み合ってるようで噛み合ってない。 ) … ( 事態を理解しているようで、理解出来てない。 或いは理解しようとしていない。  ―― わたしじゃなくて、メアちゃんが、 )  そ れは、 …。 ( 兄のように思っている のか、 兄だと、想っている のか、 )  … ( 前者ならきっと、何も問題は無いのに、 胸にくすぶる違和感 ) …、 逆に メアちゃんは何を知ってるンですか? わたしはさっき言った通り余り言葉を交わしたコトが無いので―― メアちゃんが知らなくて、わたしが知っているコトがもしあれば お教えします よ、 ( 反応を窺うよう、そっと言葉を紡ぎ、 ) [Mon 26 Oct 2009 00:05:34]
メアリアン > ――――…? ( ブラッディさンが彼女にブラッキーと名乗ッているのは知ッていたけども。ついつい、癖で何時も通り呼ンでしまう。 首を傾げる少女に、きょとり、と不思議顔。 )  ええ、元気 だと思うわ。最近逢ッていなくて―― 色々お話しなきゃいけないのに…ッ、 ( 元気ですか、ッて云われて気付く。お兄ちゃンの事も話していない。真ッ先に話さなきゃいけなかッたのに、なンて後悔。 )    ……、 あァ やッぱり。 ( 特徴が一致して、名前が一致するなら 其れはきッとお兄ちゃンだわ。 ) ( 空になッたカップを両手で包みこむ様にしながら、彼女の紡ぐ答えを 聞いて、 ) ―― うう ン、 と。私が知ッてる事と 殆ど一緒、ね。 ( 少しだけ、残念。へな、と眉を下げ。 肩を落として。 ) ――――――、 ( まッ直ぐに眼があッて、 )  … どうして ッて、 ( 少しだけ考える様な、間。 そうだ、彼女にはお兄ちゃンの事は話してる から。問題は無いか。 )  …此の前ね、芸能横丁 でね、気分が悪くなッちゃッて、 ( 其れは、問い掛けられた質問とは 少しずれているけども、大事な事。 ) ―― お兄ちゃンに逢いたい ッて、いッたら 現れた から。 お兄ちゃン? ッて 聞いたの。そしたらね、 そうだッて 云ッてくれたの よ。 ( にッこりと笑みを浮かべる。 正確には、はッきりと彼は兄だと肯定はしていないけども。 ) ―― だからね、 戻ッて来たお兄ちゃンの事は ちゃンと全部知らなきゃッて思ッて。 ( 其れに―― 知る事で、同情で嘘をつかれたンじゃないかッて思う この不安が、知る事で解消されるンじゃないか ッて。 ) ――― だから 何でも知りたいの。 ( カップから手を離し、 )  ―― 他には何も無い? あッたら、教えて欲しい わ? [Sun 25 Oct 2009 23:43:32]
キヨ > ( お掃除をしたり、 お料理したり、 一緒に作ッて ブラッディさンも一緒に食べたり――  ) あッ、 ( そうですね、とぱッと笑みを浮かべ答えようとして、 ) ん? ( こてン、首を傾げた。 ) ( アレ、今メアちゃん、ブラッディさんて言った? ブラッキーさん、じゃぁなく、 )  ンと、はい。 三人でテーブル囲みたいですねー。彼女もお元気ですか? ( へらっと。 メアちゃんの言葉に応えて、 )  ――― 、 ( 場の空気が、ほンの少し、 変わった気がするのはきのせいだろうか。 )( 指がカップをなぞり、こくン、お茶を一口。 メアちゃんの淹れてくれたそれはやっぱり美味しくて、ほっと息をつき ) ―― はい、そうですよ。 ンー、わたしはお仕事中一度お逢いしただけであんまり話したコトないンですがー…、 ( 何でも良い、って言われても。 知ってるコトは余りない。 ) わたしが知ってるのはメアちゃんが今言ったみたいな、外見とか人柄とか―― あと熊倉サンの番頭補佐をしているコトくらいで、 ( それから、 )  …。 … どうして知りたいンですか? 鶯サンのこと。 ( 女衒様だ、と。 言う前に、確かめるよう。メアちゃんを見、ゆっくりと問いを紡ぐ。 ) ( カップを、そッとソーサーの上へ戻し ) [Sun 25 Oct 2009 23:31:00]
メアリアン > ( 何時もの風に答えてくれた少女に、 何処か申し訳無さそうな笑みを浮かべて。やッぱり御嬢様なンて向かないみたい。 ) ―― ええ。 なンだか、楽しみだわ。 ふふッ、 ( お揃いのお洋服に、お掃除をしたり、お菓子を作ッたり、お喋りをしたり。 幸せ、を感じてしまう。いけない事なのに――。 )  お掃除をしたり、 あッ、お料理とか。一緒に作ッて ブラッディさンも一緒に食べたり、とか …。 ( 如何かしら?なンて 小首傾げ。 ありがとう、と言葉に 小さく礼を云い。 )   … 、 ( 知ッて る。 )  … …、 ( 知ッてる人が 居た、こンな近くに。 ) … ねえ、その人ッて 翠色 の眼の―― 穏やかそうな人、よね …? ( きょとン、とした表情の彼女へ、小さく笑みを浮かべながら。 あァでも、うまく笑えてる自信が無い。 )   ―― 知り合い ? … ええ、 知り合い よ。 あの、あのね …何でも良いから、何か知ッてる事 教えてくれないかしら?  [Sun 25 Oct 2009 23:17:01]
キヨ > ( 慌てた様子に、にこにこ笑みを浮かべて返答を待ち ) はいッ、任せてくださいなー。 ( 貴女を困らせないよう、いつものノリでいておこう。 ) じゃァ、その時に持ってきます ねッ。 ( 二人でお掃除して、二人でお料理して、二人でお茶して。 なンて満ち足りた時間だろう、と思う。 ―― 心配事は、今は胸のうちにしまっておこう。 柔らかな時に身を浸して、 オルゴォルは明日もっていこう。 病院にはもう歌い手の姿が無いのだとは知らず、 )  ンー、 … はい。 アレです、お掃除とかくらいしか出来ませんがー…、 わたしに出来る事があれば、遠慮なく言って下さいね。 ( へら、と心配気に笑いかけよう。 でもきっと、わたしの出来ることなンてそんなにない。 )   … えッ? ( ぱち ン、 )( メアちゃんと同じよに、わたしも瞬きを一つ。 メアちゃんへときょとン、視線向けて ) あ、 ハイ。 知っています けど――、 ( 何せ雇って下さったのは彼であるから、 ) … お知り合いです か? ( 料亭とはいえ淫売窟にある店の女衒様と目の前の貴女との繋がりが思いつかずに、こてン、首を傾げた。 ) [Sun 25 Oct 2009 23:03:45]
メアリアン > ―― 本当、そンなンじゃ… 、 ( 慌てて否定して、 ) ―― えッ、え…ッ。 ( 続く言葉に 慌てた様な、驚いた様な声を零して、 ) … はい、じゃあ、お願いします。 ( なンて、へにゃり 笑う。 やッぱり御嬢様ッぽい仕草なンて無理だわ、と呟く様に笑い云いながら。 )  ―― ええ、是非お手伝いしてくれると助かります。 ( こくン、と頷いて。またお手伝いして貰ッて、一緒にお茶をしながらお喋り出来たら、 なンて思う。 )  ええ、キヨちゃンとお話してると、 うン、と面白い わ? ( ほわン、とした気持にもなるから。癒されてる ッて云う方が正しいのかも知れないけれど。 )   …あッ、気にしないで? 本当に―― 大丈夫なの。私はもう、 ( 落ちたトーンに、首を横に振りながら答え。 こくン、と紅茶を飲み干し、空になッたカップ。 )  仲居さン―― ああ、御給仕さンね。 ( メイドと多少通じている所がありそうな職業だと、思うけど、 )   ……、 ( ぱちン、と瞬き一つ。 )  熊倉…――、あ、あの、あの …鶯 ッて男の人 知ッてる …? ( 少しだけ汗をかいた手を隠す様に、空になッたカップを握り締めて。 ) ( 熊倉、ッて云うワードの 後の言葉は うまく耳に入らなくて。 )  ( こンなに近くに ゛お兄ちゃン゛ を知るヒントがあるかも知れない なンて ―― ) [Sun 25 Oct 2009 22:48:47]
キヨ > えぇー。 お嬢様ですよー。 ( にへり、笑ってから ) … お嬢様、其方の紅茶が飲み終わりましたら次は私に淹れさせては戴けませんか? ( メイドぶッて、声と姿勢を正しつつ。 告げた後に なンて、 と表情を崩して笑い飛ばす。 ) わぁい、 またお掃除する時にでも呼んでください なッ。 ( この広いおうちじゃぁ、メアちゃん一人で掃除して回るのはたいへんでしょうから。 いつでも手をお貸ししますよ、と ) えー? そうですかー? ( 面白いッて笑って貰えれば嬉しそうに。 友情も愛のうちですとも。 ) ( さく、とクッキーの軽い感触。うン、上手に焼けてる。さすがメアちゃんだ、と思いながら優しい甘味を味わう )   そう―― でしたか、 ( メアちゃんの言葉に、声のトーンが落ちる。心配だけど口出しも出来なくて、もぞり、両手でカップを包み持ち )  ―― あッ、いいえ。 近いものがありますけれど、仲居さんですよ―― お給仕さん、て言えばいいンでしょッか? 熊倉さんていう料亭で、短期の募集があったもので―― ( わたしは元々西洋の使用人ではなく朱鷺乃都の家政婦サンちっくを目指していたから、というのもあって。 にへり、何気なく笑って答える。 その、言葉の中に貴女に縁あるワードが潜んでいるとは知らず、 ) [Sun 25 Oct 2009 22:34:51]
メアリアン > ( あ、可愛い。 なンて思ッても口には出さないで。にこにこ、と浮かべる笑み。 )  ―― お嬢様なンて そンなンじゃないわ…ッ。 ( 御嬢様はもッとキラキラしてて上品で高貴で、なンて 頭の中に描くは御姫様の様な。 ) ――――…、 ( 少し悩ンだ けれど、 ) ええ、じゃあ、機会があッたら …。 ( 一度着てみたいと思う気持ちも抑えられず。再度の勧めに、 こッくン、一つ頷いた。 ブラッディさンも一緒に3人で着られたら其れは其れで楽しそう、なンて思いつつ。きッと一人だけミニスカートになッてしまいそうな。…。 )  あ、愛の力…ッ…?うふふ、キヨちゃンッて面白い。 ( ちょッと吃驚した様に、瞬き一つした後に クスクスと笑う。友情も愛の内よね、なンて。 )  ( ぱくン、とクッキー一つ口に入れて。ほンわかと伝う甘味が美味しい。 )( 渡す人は、きッと喜ンでくれると思う。 その女の子も、お兄さンも。 )   … うふふ、 ( 照れ隠しに笑い声零して、髪の毛を くるくる弄り。 ) ( 美味しい、と告げられた言葉に、 ありがとう、と微笑む。 )  えッと、ええ、そうね。キヨちゃンが出て本当にすぐ後位だッたわ。 ――……少し、ね。色々とあッて。まだ帰ッてくるのは早すぎたかしら。 ( 微苦笑浮かべて、眉は下げて。こくン、と紅茶を飲む。 砂糖入れ過ぎたかしら。 ) …あら、そうなのねッ。 別の御仕事ッて またメイドさン――? ( 誤魔化す様に紡がれた其の言葉には、こてンと首を傾げて。 )  [Sun 25 Oct 2009 22:22:41]
キヨ > ぇへへ、 どういたしまし て。 ( なンて、はにかんだ笑み。ちょこちょこ前髪直すフリ。 )  …あ。 そうですねお嬢様に着せるようなものじゃぁ…、 ( 初めてきたおうちのデカさと造りの良さにビビって扉の前でぎくしゃく、ノックするまでに時間がかかったなンて内緒のはなしで、 ) …でもオンナノコとして興味があるンでしたら ぜひ…… ! ( とか。とか。 すすめてみる次第。 メアちゃんの内心がわかれば同意しただろうけど、でもわたしのじゃ背が合わないっていう悲劇。 ) そうですねッ、わたしとメアちゃんの愛の力で。 ( クッキーを一つつまみつつ、にへっと。さらっと。 ) ありがとうございます。 ( 煌耀、喜んでくれたらいいな。そンなことを思って、表情がやわらぐ。 あ、そうですね兄者にもあげないとですね。ふつうに忘れてましたわたし。…。 )  ―― え、あれッ、 ( いつもスルーされたり否定されたりだったので、素直に照れてくれるメアちゃんの反応は新鮮だ。染まった頬にきゅンとしてもそれは自然の摂理だと。 ) すみません、思ったことがそのまンま口に出たようで――  あ、そうなんですか。 わたしの少し後ッくらいですかねー? ( クリスティアからの帰路を思い起こしつつ、紅茶を一口飲めば 美味しいです、と微笑んで貴女に告げよう。 ) 帰ってすぐは色々ごたごたしてたンですか? ( 何があるのか知らないけど。何か事情があってクリスティアにきたらしいことは、知っているから。首を傾げて、 ) あ、でもちょうど良かったですよ。 わたしも帰ってすぐに別のお仕事始めて、最近終わったところだったので。 ( ごたごたしていたのかと思わず口にした問いを、誤魔化すように。答えなくていいと言うようにすぐに話題を変えて、へらっと笑った ) [Sun 25 Oct 2009 22:09:18]
メアリアン > ―― とても助かッたの。ありがとう。 ( 初めてのお家なのに、あそこまで出来るなンて やッぱりプロは違うと思ッた。 彼女につられる様に、うふふ、と表情も緩く和らいで。 ) ――― えッ、 ( メイド服。 ) ……少し気になるけど、…けど、私は似合わないから。 そンな…! ( ブンブン勢い良く首を振ッて。 使用人服が似合わないッて そういう意味では無く。ただ、純粋に。清楚で可愛らしくて落ち着いてるお洋服 なンて、きッと似合わない。 ) ( あァでも。ブラッディさンに着せてみたら如何かしら、 なンてぼンやり。 )  ―― うふふッ、じゃあきッと 協力して作ッたから、綺麗に焼けたのかしら? ( なンて、照れ臭そうな表情のまま。 )  ええ、勿論ッ。好きなだけ どうぞ? …私も、少し残して持ッて行こう かな。 ( お兄ちゃンと ブラッディさンに。 )( そう云えば昨日はお家に帰ッていないけど。彼は心配してくれたかしら。 )    ( 霞ンでしまう、なンて。 ) ―― やッ、やだわ、キヨちゃン…!なンだか 恥ずかしい。 ( さらりと冗談めかした口調で言えてしまうのが凄い。 頬が熱くて、少し ぱむッと両手を当てて。 )  ―― えッと、結構前よ。10月に入ッて、 少したッて だッたかしら。 ええ、ブラッディさンも一緒に。 ( こくン、と頷いて。 )( ふわり、とお菓子と紅茶の香り。紅茶にはお砂糖とミルクを多めに入れて、 )  キヨちゃンはあの後すぐにヴェイトスに戻ッたのよね? ( 僅かに小首傾げながら、問うた。 ) [Sun 25 Oct 2009 21:54:45]
キヨ > いやぁそンなー 。 ( そんなことないと思う。おもう。 けどこう、なんだ、可愛い子に褒められると照れるじゃないですか。 しまりのない顔ででれでれと褒め言葉に応える。 慣れない家の中ですから、アレコレ一々メアちゃんに聞かないと整理も出来なくて色々手間を取らせてしまったと思います。わたしこそ申し訳ない。 ) そ、そうでしょうか―― えぇと、 もし着てみたいとかなら今度持ってきますよー? 予備があるので。 ( メイド服のメアちゃんとか何その以下略。 そろそろ訴えられそうな。 でも二人で服着てお掃除とかも機会があったらしたい…! 今日持ってこなかった自分の不備を嘆くしか。 ) えー? メアちゃんですよー。 ( なンて、 キャッキャウフフ? ) あ、クッキー、ちょっと持って帰ってもいいですか? ( こてン、首を傾げて。 たくさん作ったから、お皿に乗った分以外にもまだキッチンに残ってる。 留守番してくれてる煌耀に持って帰りたいなぁって。 ) はい、戴きます。 ――― どういたしまして、でもお花もメアちゃんの笑顔の前では霞んでしまいますねー? ( 冗談めかして言いながら、カップを手に取れば目を細め イイ薫り、と呟いて ) いつ頃クリスティアから戻ってきたンですかー? ブラッキーさんも一緒ですか? ( *二人の関係をまだ微妙に勘違いしたままである。 ) [Sun 25 Oct 2009 21:42:45]
メアリアン > ハタキさばきなンてそンな ――…キヨちゃンこそ凄かッたわ。 ( 掃き掃除とか雑巾掛けとか、周りの物を綺麗に整理整頓したり、とか。結局殆どやッてもらッちゃッた様な気がして 申し訳無くッて。 ) ( ことン、と彼女の前へと紅茶のカップを置いて。 へにゃ、と緩い笑みが浮かンだ。 ) ―― やッぱり、なンだか素敵ね。メイド服 …わたし初めて見たンだけれど、キヨちゃンッてそういうお洋服も着こなせるのねッ。 ( ぱむ、と手を鳴り合わせ。 浴衣も素敵だッたし、私服も素敵だけれど。こういう服も似合うなンて。 ) ―― あらッ、キヨちゃンのお陰だわ? ( なンて云いながらも 少し照れ臭くて、頬を染め。狐色に焼けたクッキーからは美味しそうな甘い匂い。 )  ( お菓子作りの時のキヨちゃンの表情に、そンなにお菓子が好きなのね、 なンて感じたりして。 )  ―― さあ、頂きましょう。 …お花も、どうもありがとう。とても綺麗 ――。 ( リビングにお花を飾るなンて どれくらいぶりだろう。少しだけ眼を細め、口許が和らいだ。 ) [Sun 25 Oct 2009 21:28:46]
キヨ > メアちゃんのハタキさばきこそかわi――― もとい素晴らしかったですよー。 ( とかふへへと笑いながら言いつつも、こぅ、すすめられた席に例の服のままちンまりと恐縮しつつ。 ) ( 紅茶はわたしがサーブしますと申し出たンですがやんわりと断られてしまいましたとさ。 あぁでも紅茶を淹れるメアちゃんも可憐だ。カップを差し出す仕草もわたしには真似出来ない愛らしさ。 なんという役得。 ) クッキーもメアちゃんのお陰でイイカンジに焼けましたしねッ。 ( テェブルの皿の上、狐色の焼き菓子に美味しそう、と目を細め。 エプロンにボゥルと泡だて器を装備したメアちゃんとか何その最終兵器。お菓子作り中終始締まらない顔になってしまっていたのはもうしょうがないです。 )( リビングの棚の上には、わたしの持って来た花が花瓶に生けてある。 ) [Sun 25 Oct 2009 21:19:19]
お知らせ > キヨさんが入室されました。 『  いやいや、 』 [Sun 25 Oct 2009 21:10:13]
メアリアン > ( お昼は晴れていたのに、今はすッかり曇り空。其れでも雨が降らなくて良かッた、なンて 思いながら、リビングのテーブルへと ティーポットにティーカップ、お砂糖にミルクを運ぶ。 ) ――― 本当にごめンなさい。すごく助かッちゃいました、 ( 笑顔のまま、少しだけ眉尻を下げて。 )( 適当にお掃除をしたお家は、やはり未だ汚くて。お兄ちゃンをもしまた閉じ込める事になッたら必要だし、と お部屋の掃除に来たのだけれど。 )  ( やッぱり、プロの腕は違うな なンて感心してしまッた。 ) ( テーブルの正面に居る少女へ、 紅茶をひとつ、 置こうか。 ) [Sun 25 Oct 2009 21:07:45]
お知らせ > メアリアンさんが来ました。 『( ―― 居住区に在る 自宅 。 )』 [Sun 25 Oct 2009 20:59:06]
お知らせ > ヘヴンさんが退室されました。 『( 静かな夜に、束の間の穏やかさを。 )』 [Sat 24 Oct 2009 08:44:07]
ヘヴン > そうして、あまねくをみまっているということなのです。こまったおはなし? じぶんでじぶんをばっすることは、きっとかみさまでも とてもとてもむずかしい。 ( 天からの雷は神罰なのだと言う。今日は都合の良い曇り空。そっと唇を閉ざす頃合い。 ) えぇ。だから、そのために … ここまで、まよなかにでむいたりも、するんです。 ( 今は何の影響も及ぼさない十字架。吸血鬼になりかけの娘と、悪魔の娘と。ロザリオは無言で静かな輝きを湛えるばかり。 ) うふふ。 ひとのては、だれかとにぎりあうために、かんぜんなかたちをしないのだそうです。 わたしのことばは、あわのようにたよりないけど、あなたがそこからなにかをみいだしてくれるなら、それはとても すばらしいことなのです。 ( 浮かべる笑みは明るい。翳りなんて知らないくらいに。 …それだけが、本物の子供のように。 )  ( 触れ合う手には、きっと確かな温もりが存在するのだ。 )  そこそこ、です。としのころは、いっしょくらいですけど。 …… うふふ。きづいてくれたら、よいのに。 ( 変わらないのは、きっとこうして笑う瞳くらいのものだから、ひどい難易度ではある。 手を取り合って、お互いを送る夜の道すがら。 ) [Sat 24 Oct 2009 08:43:41]
お知らせ > フランさんが退室されました。 『 そうしてゆっくりお話を続けながら歩き出そう。 』 [Sat 24 Oct 2009 03:39:30]
フラン > 困った神様ね。世界最高のピーピング・トム。トムは神罰を受けて失明してしまったらしいけど、神様に神罰は下らないものね。 ( なんて、あんまり悪口を言うと雷が落ちるかも。これぐらいにしておこう。 ) 大切な人が沢山いるということは、とても素晴らしいことね。その人たちの力になろうと思うと、ちょっと骨が折れるけど。 ( ロザリオを握り締める手。鎖の音。今宵が満月だったなら、私はその輝きを見るだけで弱ってしまっていたかもしれない。 ) ………。万能では無いからこそ手を取り合う。それならきっと、手を取り合えるように神様は万能につくらなかったのね。 ヘヴン、あなたの言葉はとても素晴らしい。最初にあなたを子ども扱いしてしまった私を許して下さるかしら。 ( 化け物になりつつある私も、誰かと手を取り合うことを許されるだろうか。 …こんな風に。 ) ( ヘヴンと手を取り合い、その小さな手を握る。 ) ……結構、背が高いのね。元に戻ったらきっとあなただって気付かないから、その時はちゃんと言ってね。 ( 私が彼女を送り、彼女が私を送る。手の取り合い、というものだ。 ) [Sat 24 Oct 2009 03:39:08]
ヘヴン > それでも、いつかはもどってきて、しまうのです。いつだってみていると、おしえのなかでは、とかれているものですし。  ―― うふふ。みんな、たいせつ ですよ。 ( 子供の顔がやんわりと微笑んで、ことりと首を傾げてみせる。 特定の誰かを示す言葉は無かったから、お縄につかなきゃならない大人もいなさそうな気配。 )  かみさまのこころはわかりません。 でも、たしかなことは。 ( ちゃり。小さな金属音は、胸元。体躯に何処か不釣り合いなロザリオを握り締める手。 )  ばんのうなのは、ひとりでじゅうぶん。 そういうことなのです。  …… にんげんでは、ひとりでは、たりないでしょう。 ( 友愛や助け合いを説くように笑って、ゆっくりと瞳が弧を描く。 )  もとにもどったら、おなじくらいかもしれないですね? ( 目線が少し上を向く。 元の、慣れた高さを追うように。 )  さあ、どうでしょう? ふらんべるじゅ、… フラン。  では、あなたをわたしがおくって、おあいこです。  … なんて。 ( ありがとうございます。 きちりとお辞儀をして、すぅと手を差し出す。 迷子にならないようにと、言うみたいに。 ) [Sat 24 Oct 2009 03:22:49]
フラン > それは素敵な事ね。是非とも余所見を続けていて欲しい。だって、見せられるような立派なことはしていないし、見られていると緊張してしまうものだから。 ――あなたにも、大切な人は居る?家族?友達?恋人―― は、居ないか。 …居たらちょっと、問題だし…。 ( 自警団に通報しなくてはならない。 ) どうして神様は人間を万能に作って下さらなかったのかしら。わざとそうしたのか、それとも神様も万能では無いのか…。 ( 含みのある言い方に少しだけ眉を上げて。 ) …人間では? ( しかしその意図を掴みきれなかった私は、問いかけにしては曖昧な形で尋ねた。含みがあると感じたのも、私の思い違いかもしれないと思ったから。 ) あら、まあ。そうだったの…。でも、その姿は可愛らしいわ。元に戻ったらもっと可愛らしくなるのかしら。 ( 口付けをするにはその唇は幼い。じ、と唇を見つめた後、ようやく視線を相手の目にあわせよう。 ) ヘヴン。…天国?もしかして、天使様? ――私はフラン。フランベルジュ・フランドール。 …もう時間も遅くなってしまったから、送るわ。お話の続きは、その間にしましょう? ( 微笑みかけると、私は立ち上がる。 ) [Sat 24 Oct 2009 03:02:59]
ヘヴン > よそみしているあいだには、いろいろなことができるものです。 まばたきに、すうねんくらいかかっているかもしれません、ね。 ( おちた神様がどうなるかなんてことは口にしない。紫色の視線が上から下に向いて、緩く微笑んで。 ) たいせつなひとのため。 たいせつにおもうことは、とうといことです。 ( きゅう。音のしそうな仕草で細くなる双眸。 言葉を真っ正面から受け止めての言葉のようで。幾らだって意味は重ねられる。 )  しかたないことです。 にんげんでは、ばんのうにとどかないのですから。 ( にんげんでは。  人間、では。 まるで術が何処かにあるような、遠い遠い周り持った言い方。 )  ……そんなところ、です。 わたしとしても、けっこうふほんいですけど。 ( 言葉とは裏腹、面差しは笑った侭で。同じくらいの高さになった視線をぱちっと瞬かせて。 )  ヘヴン、というのです。 ( 口にした名は遠く、それこそ天の名前。 ) [Sat 24 Oct 2009 02:47:47]
フラン > ――それはまあ、確かに。それじゃあ、目を瞑るとか。余所見をするとか――。 ( 地に落ちてしまうから。でも、猿も木から落ちるんですもの。神様だって天から落ちるかも。 ) ………。だって、この街には沢山大事な人がいるのですもの。私一人逃げることは、できないでしょう? ( 微妙にはぐらかしながらそう答えた。それも理由の一つになっていることは間違いではないが――。 ) ……そんな事は言わないで。そうしたら私は次に、蝶を払うことが出来ない自分の無力に悲しむことになるから。 ( 見えないところで倒れてくれれば心は痛まないが、誰かが倒れてしまうことに気付いてしまえばそれは見えているのと同じこと。指差した方向を見やったあと、私は俯いて。 ) ………。 ( 私はその場にしゃがみこんで、視線を合わせるようにしよう。 ) それならば、今は仮の姿――とか? …面白い子。お名前は、なんていうの? [Sat 24 Oct 2009 02:14:37]
ヘヴン > みあげることをしっていたら、かみさまは かみさまなんてやっていられなくなるんです。 おちて、おちて、    ( 闇夜に開く五指が、何かを握り潰す仕草を模して、閉じる。  ぐしゃり。 そんな音は、響かなかったけれど。 )  にげられないりゆうも、かみさまにおはなしできませんか? ( 祈りか懺悔を勧めるような声音か言葉。 弱さを許諾するような物言い。 子供らしくないのは確か。 )  しらないところでおこったことには、どうすることもできないのです。 たとえば、  ( ぴしりと立てていた人差し指が、すぅ、と闇の向こう側を指し示す。  … それは、先刻に蝶が飛び去っていった方向。 )   あのさきで、たおれるだれかが しらないひとであることに、あんどする。 それがあたりまえの、こうふく。 ( 知らない事は、起きていない事と同一。それを知るまでは。 もしもの可能性に脅えたなら、対岸の火事である事に&するのもまた、当然の人の業。 )  …… ふふ。 ( 見上げて笑う。曇りもなく。 )  みためがどうであれ、わたしはわたし、らしいので。 ないめんまでは、かわることがないらしいのです。 [Sat 24 Oct 2009 02:02:58]
フラン > …神様は、たまには下ばかりではなくて上も見るべきだと思うの。 ( 少し観念したようにそんな事を。ちょっとぐらい見逃してくれたって良いじゃないか。それでもって、肝心なときには見てないんだから。 ) ――そう、そうね。人は窮地に陥ると、どうしても自分のことばかりを考えてしまうから。私は立ち向かう勇気も無いし、かといって逃げ出すことも出来ない中途半端な存在だけど。 ( しかも逃げ出さないのは情欲によるものだ。 …それにしても、この子。声や喋り方は子供のものなのに、その内容は子供のものじゃない。そこに少し戸惑いと違和感を感じ。 ) え……。 ( そんな時にそんな質問をされたから、答えに詰まった。「怖くないよ、お姉さんは強いから」といって茶化すか、それとも「怖い」とはっきり本音を言うのか。 ) ――怖い。私自身が不幸な目にあうのも怖いけど、私の友人や大事な人が不幸な目に会うのも怖い。自分に降りかかる火の粉は、多少なら自分でどうにかできるけど、他の人に降りかかる火の粉は払うのが難しいもの。 ( …結局、私は本音の方を言った。いや、私はもう、一度不幸には襲われているんだった。 ) そ、そうだけど……。 何だかあなた、子供じゃないみたい。 ( くす、と笑った。 ) [Sat 24 Oct 2009 01:53:27]
ヘヴン > ( そう。真夜中の街なんて、何一つ安全では無い。何でもない隣人の顔をして、悪魔だって潜んでいるのだから。 ) ―― かみさまが、みてますよ。 ( 祈るように組み合わせた両手を口元まで持ってきて、見上げる瞳が弧を描く。 きゅうと唇の端が吊り上がった。 )  やまいがひろがって、ひとのこころまで むしばまれてきているのです。 とてもとても、かなしいこと。 にげだすことも、たちむかうことも、けっして どちらもまちがいではないのです。 ( こっくり、こくり。言葉のひとつずつに頷いて。 子供らしく大きな瞳が、彼女の碧眼をじっと見上げ。 )  あなたは、こわいですか? ( 何が、とも。何を、とも。指定の無い問いかけを子供の唇で紡ぎ。 )  こんなじかんにあぶないのは、あなたもいっしょです。 ( めっ、なんて言いそうな態度で、ぴしっと人差し指を立てる始末。 ) [Sat 24 Oct 2009 01:40:39]
フラン > ( やっぱり子供のようだ。こんな時間に一人歩きなんてよくない。夜の街には蝶や真っ黒に染まってしまった人だけではなく、怖い吸血鬼も潜んでいるのだ。 ) だ、だから―― 内緒話なんかじゃ…。 ( そう。その神様に聞かれては一番困る話なのだ。だから私は眉を八の字にして、子供相手に情けない表情をつくってしまう。 ) ――え? …そうね。大学の講義が休講になったわ。ものの値段も高くなって、友達はクリスティアに帰ることになって――。 ( そんな身の回りのことを幾つか並べてから。 ) でも一番は、なんというか、街の人々の心に渦巻く疑心暗鬼というか――。もっとはっきり言えば、ブラティリアやヴェイティアンに対する感情が荒ぶっているように感じるわ。 ( 正確には、それは変わってしまったものではない。長く心の底に眠っていたものだ。異人種の間で穏便に、という仮面が剥がれる事は今までにもあったし。 ) ――あなた、どこの子?こんな時間に外を歩いていると危ないよ? [Sat 24 Oct 2009 01:34:01]
> ( くすくす。闇夜に屈託無く響くものは笑い声。 うろたえる様が伝わって来たのがおかしいと言うよりは、微笑ましげな色味の宿る笑い声。 肩が微かに揺れて、その出所がこの影なのだと知らせるように。 ) だいじょうぶ。ないしょばなしは、かみさまにしかとどきません。 それが、ざんげというのです。 ( その、かみさまに言えない事を考えていたのだとしたら、これは酷く意地の悪い言葉ではあろうか。 小さな両手が、胸の前で組まれていた。まるで祈りの仕草のように。 )  ……あの、 ( 振り返る仕草は、蝶の飛び去った方を一度向いて、くるりと戻る。 闇夜に溶けるような紫色の視線が瞬いて。 )  ちょうが、とぶようになってから。  ……どんなことが、このまちで かわってしまったとおもいますか? ( 近付いて行けば、曇り空の闇夜に佇むのは本当に小さな子供でしかない。十にも満たないであろう年格好。黒い髪は長く伸びて、肌はさほど血色が良い様子も無い。身につけているワンピースは質素なもので、首から下げたロザリオだけが妙にちぐはぐかもしれない。 近付いてくる彼女を見上げる双眸と、浮かぶ色は屈託無い透明さ。 ) [Sat 24 Oct 2009 01:24:22]
フラン > ( 声のしたほうに視線を向ければ、そこに立っていたのは小さな影。その前に一瞬通り過ぎて行った蝶に視線が泳ぐけど、すぐにその方に視線を戻して。 ) あ、いえ――…その。んんっ ん ( まさか娘を誘い神様が嘆いてしまうようなことを考えていたなんて言えるわけもなく、問いかけに一瞬うろたえたような素振りを見せ、更には咳払い。 ) ………な、内緒というわけでは無いのよ。ただ、早くこの事態が収まってもとのヴェイトス市に戻ってくれないかなと思っていただけで。 ( 最初の言い出しの「な」の音が微妙にひっくり返ってしまった。ともあれ、私はもう少しその小さな姿の方へと歩みを進めてみよう。子供、だろうか? ) [Sat 24 Oct 2009 01:16:48]
> ( 彼女の独白に呼応したような言葉は、これもまた独り言めいて。 時は夜半を過ぎ、此処が住宅街である事を加味したとしても、静か過ぎる夜の景色。  … ひらり  不吉な白黒が飛び去った先に佇むのは小さな人影。 )    …… ないしょのかんがえごとですか? ( 小さな輪郭その侭の、何処か舌足らずな声だけが、闇の中から響いているような状態。 目を凝らすまでもなく、それは頼りないくらいちっぽけな影だけれど。 ) [Sat 24 Oct 2009 01:09:20]
フラン > ( ――と、その声が聞こえたのなら、私は足を止めるだろう。 ) [Sat 24 Oct 2009 01:05:11]
フラン > ( 勿論この街が滅びるのを願っているわけではないし、不幸の方から自分を避けていってくれるのを願っている。それならばクリスティアに身を寄せるのが正しいのだろうが、私はミーシャを心配している。私をこの街に縛り付けるのは、あの娘だ。なんていけない娘なのかしら。私を精神的に縛り付けているなんて。今度会ったらおしおきね。 ) …いっそ彼女と彼女のお母様を誘って、クリスティアに一緒に行くべきなのかしら。 ( スラムは特に奇病の被害が大きいというし、突然の申し出に相手方は驚くかもしれないけど…。 これからクリスティアは雪に閉ざされる。外出する機会も減り、必然的に屋内で一緒に過ごすことが多くなり――私は心行くまでミーシャを弄ぶだろう。 ) …でも、駄目よ。お父様とお母様にばれてしまう。 [Sat 24 Oct 2009 01:04:39]
お知らせ > さんが来ました。 『 ―― たくましいもの、です。 』 [Sat 24 Oct 2009 01:04:20]
フラン > ( 大学の講義は休講になり、しかし空いた時間に観劇にいくような状況には無く……。 この街はもうお終いかもしれない。このまま状況は改善に向かう事無く、皆死んで終わるのかもしれない。だって、解決策は何も見つかっていないのでしょう?きっとこの街は神様に見捨てられたのだ。ヴェイトス市の人たちは、今まで好き勝手やりすぎたのだ。 ) それでもこの街に漂うのは死の気配ばかりではない。どこか楽観的なものの見方があるのは、きっと今までも同じような危機に晒され、どうにか切り抜けてきたからでしょうね。 ( ヴェイトスとはなんて図太いのかしら。 ) [Sat 24 Oct 2009 00:57:00]
フラン > ああ、お父様。お母様。私の身を案じてくださってありがとうございます。私もお父様とお母様と一緒にクリスティアに戻りたいのですが、大聖堂には奇病に侵された人たちで溢れ、救いの手を求めています。こんな小娘の力でも、お役に立てることが出来るのです。それよりも、どうかお父様もお母様も安全なクリスティアにお戻りください。私のことは、心配要りません―――。 かな? ( まるで両親を騙すみたいで心苦しいが、両親が心配なのは本当だ。化け物になりかけていても、家族を想う気持ちはある。もっとも、そんな言葉で納得してくれるかどうかはわからないけれど。 ) [Sat 24 Oct 2009 00:46:48]
フラン > ( 明日にはクリスティアから私の両親が来ることになっている。娘の身を案じて一刻も早く、おかしな事件が立て続けに起きる不吉な街から私を連れ出そうというのだろう。勉強をしたいのなら、クリスティアにだって立派な学校がある――と。最低でも、今回の騒動が治まるまではここを離れさせるつもりなのだと思う。…しかし私は、それをどうやって断ろうかということを考えていた。 ) ( 先日、ついに大学内で蝶に襲われて一人死んでしまった。街のあちこちに黒い染みと蝶が広がり、もうこの街には安全な場所など無いのかもしれない。しかし私のこの身体に黒い染みが浮かぶことはなく、偶然なのか必然なのかそれは判らないけれど、とにかく私はこの街を離れるつもりは無かった。 ) [Sat 24 Oct 2009 00:42:33]
フラン > ( そう言って私は馬車の前で友人と肩を抱き合い、彼女のご両親と挨拶をして別れた。がらがらと音を立てて向かう馬車はこれから街道を通ってクリスティアへと向かうものだ。街がこんな状態だから、暫くはクリスティアに帰ろうというのだろう。友人とそのご両親はとても良い方で、私のことを心配して一緒にクリスティアへ―― と誘ってくれたのだけど、私はそれを断った。 ) ………。 ( その馬車が角を曲がって見えなくなるまで見送ったあと、私はゆっくりと歩き出す。 ) [Sat 24 Oct 2009 00:34:00]
お知らせ > フランさんが入室されました。 『 またね。 』 [Sat 24 Oct 2009 00:28:58]
お知らせ > 猫の少年@プリムラ邸さんが退室されました。 『元に戻るまで、そうやってずっと百面相と手の運動をして過ごしたとか』 [Fri 23 Oct 2009 22:34:47]
猫の少年@プリムラ邸 > ( 両手をばんざーい、して右ー左。髪の毛を撫でて、顔をごしごし。背中がかゆい。お、結構とどく。 ) …………。 ( じっと手を見る。 ) ……爪。 ( やわらかいし、鋭くない。研いだらどうにかなる風でもない。けれど、猫の手とは別の事ができる手らしい。 )( 一日の内、少しの間だけなれる、人間みたいな身体。 ) にー。 ( 鏡に向かって歯をむく。向こうの自分が変な顔をした。 ) [Fri 23 Oct 2009 22:34:22]
猫の少年@プリムラ邸 >  ──………ふーっ。 ( 自分でも眺める機会の少ない、こちらの姿の方を。 )( 全裸の猫耳少年が、廊下に座り込んで姿見を眺めている。一時間しか人の姿になれない身体であるため、未だに服を着る機会を逃していた。 ) 手ー。 ( 動かそうと思えば、一本一本が尻尾のように動く指。鏡の前にかざして、うにうにうにうにと動かしてみる。ぐーぱー。 ) [Fri 23 Oct 2009 22:21:04]
猫の少年@プリムラ邸 >  ! ( 右方向に猫を発見! この屋敷に、自分の他にも猫がいたとは。 ) フーッ、シャーッ! ( 相手も威嚇してきた。怖いからちょっと後ずさり。同じく相手も、向こうへと下がっている。 ) …………………? ( ゴン )( 何か変だと思ったら、俺だった。ぶつかると硬いのは猫ではないだろう。そういえば、自分はこんな毛並みをしていたのだったと。水か何かを壁に固めてあるのだろうか。 ) …………。 ( この機会に、自分をよく見ておこう。ちなみに、猫の方ではなく── ) [Fri 23 Oct 2009 22:17:03]
猫の少年@プリムラ邸 >  ! ( 前方より、あの少女ではない者の足音! 退避します退避します。 ) ……。 ( 大きな花器の陰に隠れて、誰かが通り過ぎるのをジッと待つ。白くひらひらした布をつけた人間が廊下の向こうへと歩いて行った。 ) なー。 ( 行動再開。まっすぐな道を行き、更に深部へと進みます。 ) [Fri 23 Oct 2009 22:07:48]
猫の少年@プリムラ邸 > ( この屋敷で世話になって数日。猫は、すっかり飼われる事の快適さに慣れてしまっていた。屋根があってご飯が貰えて暖かい寝床がある。最高じゃないか。 ) ……。 ( ただ、一つ忘れている事があるとすれば…人様の世話になっているだけでは大きくなれないぞ、ということ。もちろん、外見的な意味ではない。 ) にゃー。 ( とりあえず、この屋敷の中の探検だ。猫の身体で駆け回れば、普通の家であろうと巨大ダンジョン。廊下の隅をトテテテテテテテテと早足で進みだした。 ) [Fri 23 Oct 2009 21:59:09]
猫の少年@プリムラ邸 > ( 大きめのバスケットに敷かれたクッション。かけられた布。風の吹かない部屋の中でも十分快適だったが、この寝床の心地よさは格別だった。身体にかけられた布の下から顔を出して辺りを見回し、もぞもぞと出てくる猫。 )  [Fri 23 Oct 2009 21:51:39]
お知らせ > 猫の少年@プリムラ邸さんが来ました。 『もぞもぞ』 [Fri 23 Oct 2009 21:48:48]
お知らせ > アヤ@蝶さんが退室されました。 『―― ( わたしなんだわ。 )  ( 蝶が、ヒラヒラと降り注ぐ )』 [Fri 23 Oct 2009 02:42:12]
アヤ@蝶 > ( 悲痛な叫び声。 )  ( 歓喜の笑い声。 )   …あ、 ( それはどちらもおなじ、 ) ( おさないこえ。 )  ( 本当に同じかはわからない。ただそう錯角しただけのことで )   …、 ( 奇妙に組み合わさった円。 )( それは小石で描かれた、重なり合った三つの円。 その中心には拳大の岩―― これは何? たしか、大聖堂で似たものを… )  う、 くッ、 ( 屍のイメェジに石のイメェジが重なってぶれ、どれがどれなのかわからない。 酷い飢餓感と孤独感。 視界が滲んでゆがんで、 )  …… ぁ ( けれど降り注ぐ白黒の蝶だけがはっきりとみえた。 )( とさ、と膝をつき そのまま右側の壁にもたれるよう崩れ落ちる。 )( 高くたかく、 積み上がってゆく屍。 )  ( 次にその上に積みあがるのは―― ) [Fri 23 Oct 2009 02:41:36]
アヤ@蝶 > ( それもまやかし。 どれがまやかし?  ああもうどれがほんとうかわからなくて )  ( 地面が柔らかくなってしまったのか、舗装された石畳でなく雨に濡れてぬかるんだ土の道を踏んだかとうすら目を開けて )   …ッ、 ひ あっ…… !! ( …自分が踏んでいたものの上から、弾かれたように退く。 ぺた、としりもちをついて がたがたと震えた。 ) ( それは屍。 )   う、 ( 黒い屍。 )( 一つ増え二つ増え三つ増え、 山と化し積み上がってゆく。 ) ( 蝶はヒラヒラと、その上に降り注いでいた。 ) [Fri 23 Oct 2009 02:20:02]
アヤ@蝶 > (  ――― ブゥツの下からぐにゃりと、やわらかい感触がした ) [Fri 23 Oct 2009 02:14:06]
アヤ@蝶 > ( ああ、どこにいっても白黒の蝶がいる。 )  … っ、 あ、 ( ひらひらとこちらに舞い飛んでくる一匹を避けようとして、ふらりと足を踏み出した。 )( 幻だったはずの蝶はいまや実体を得て、触れられないはずのそれにわたしの手は、体は、触れてしまう。 )  ――― … ( でも、それ自体が幻覚なのかもしれない。 触れられないはずの蝶が私に触れる、まやかし。もしかしたらこの蝶自体が、 )  ッ、 しつ こいの、 よ …! ( 苛立つよりは拒むように。 むずかる子どものように、泣き声まじりに手を払う。 ひらり、蝶の触れた感覚がしてぞッと肌が泡立った。  ―――― きもちわるい )  ッ、 ( 避けようとしても、払おうとしても、蝶はヒラヒラと 降り注ぐ。 ) ( ―― あれ、降っていたのは雨だった? 蝶、だった? ) 【判定】 [Fri 23 Oct 2009 02:11:58]
アヤ@蝶 > ( ヒルダさんは相変わらず宿に戻らない。 結局みつからないまま、とりあえず一度家に帰ろうと宿を引き払った。 彼女の荷物とか、もしあったら預かってきたのだろう。落ち着いたら連絡しないと、と思うけど――― )   ――― ( わたしはこのまま、治らないんじゃないかしら。 ) ( そう思えば宿に預けてくるべきだったかもしれない。けれどその時はそんなことさえ思いつかなくて )  …、 ( 息をつく。 一度足を止めてしまうと、再び動き出すのはとても面倒。 蝶だけじゃなく他にも色々おかしなものがみえてしまって、自然と頭は下を向く。 宿ではコップが私に話し掛けてきたりして、思わず床に落として割ってしまった。 ) [Fri 23 Oct 2009 01:59:29]
アヤ@蝶 > ( 壁に手をつき、俯いて 半ば引き摺るように ) …… ( ゆっくりと、家々の間を進む。 )  …ふ、 ( 息をつけば足を止め。 )( 頭に被ったフードがずれそうになるのを鈍い動作で直そう。纏っているのは川辺で着ていたのと同じ外套―― はたから見たらてるてる坊主みたいにみえるのかしら。 ) ( そう思ってほんの少し、唇が笑みに歪む。自嘲のように ) [Fri 23 Oct 2009 01:51:58]
お知らせ > アヤ@蝶さんが来ました。 『  …、 ( ずる、 )』 [Fri 23 Oct 2009 01:42:44]
お知らせ > ディーバさんが帰りました。 『なにしろ、シェル様ですので』 [Thu 22 Oct 2009 02:20:55]
ディーバ >  え…。 ( 自分と同じ大きさの黄金より…? そんな事を言われたのは初めてだ。シェル様も、この奴隷の事をとても大切にしてくれるけれども、その根底にある感情がペットを可愛がるような種類のものであると言う事は薄々感じている。もちろん、対等に人として見て欲しいなんて身分不相応な考えだし、自分の立場くらい理解している。だけど、だからこそ、そんな価値があると言われれば驚くし、そんな訳が無いと思ってしまう。でも、自分の信じる心が神様の力になると言うのなら、その部分においてのみ、自分には価値があると…思ってもいい、のだろうか。 ) ……ありがとうございま、す。はい、頑張ります…。難しいとは思います、が…… [Thu 22 Oct 2009 02:20:46]
お知らせ > No nameさんが退室されました。 『だから、出来る限りあの像は思い止まらせてくれ』 [Thu 22 Oct 2009 02:09:44]
No name > ( どうやらメイドは余のことばを信じてくれた様だ。 このメイドは素直と言うか、人を疑うことを知らないと言うか。 こういう人間を信者に出来たのは、このメイドが奴隷階級であることを差し引いても非常に幸運と言えるだろう。 むしろ問題は主人の方だ。) 大切な事は財でも権力でもないのだ。 余を信じると言ってくれた汝の心が、汝と同じ嵩の黄金よりも尊いのだ。 汝の出来る事を、出来る限りでよい――――  [Thu 22 Oct 2009 02:06:23]
No name > ( どうやらメイドは余のことばを信じてくれた様だ。 [Thu 22 Oct 2009 01:56:47]
ディーバ > ( 奴隷は神妙な表情をして、神様の影の顔と思われる辺りをジッと見つめながら話を聞いている。 ) この世は、繋がっている……。 ( …あ、なんだろう。さっきまでは怖いだけだったけれど、人ではない声が語る話に、乾いた土に水が染み込んでいくように理解する事ができた。そうか、神様は、ただ人間の事だけでなく…世界全ての事を考えておられたのだ。世界を保つために、時には病も必要で。そして神様を……例えば神殿を作ったり供え物をしたり、そういった神様を守る行為は人間にしかできない。だから、その代わりとして神様は、自分を信じる者だけ守ってくれると仰っているのだろう。奴隷は、自分の視野の狭さが恥ずかしくて頬を赤らめた。 ) 申し訳ありません…。僕、が浅はかでし、た。 ( そう言うと奴隷は微笑んで、傘を持ったままの両手を自分の胸に当て。 ) 僕は、信じます。神様の存在を。そして、そのお力を。 ( ただ無知ゆえに、神を無条件に手助けしようとしていた以前とは違う。今は神の考えを理解した上で、信じている。 )( ただ ) ですが、申し訳ありま、せん。僕は…奴隷、なので……ご主人様のご意向、に逆らう事、が……難しく、て。できるだけ、お願いはしてみますけれど、も…。その、費用を出してくださっている、のがご主人様なの、で……。 ( 申し訳無さそうに言った。神の言葉を聞き、姿を少し見る事が出来るとは言え、それだけだ。社会的には非常に無力な存在である。 ) [Thu 22 Oct 2009 01:51:41]
No name > ( 質問から考えるに、どうやらこのメイドは、余が疫病の神だと聞いて怯えている様だ。 失態である、このメイドには余の代弁者として活躍してもらわねばならないので、不安を解いておかねばならないだろう。) 信者だけは守る……つまりは、信者しか守らないのかと聞いておるのだな? はっきりと言ってしまえば、その通りだ。 余は、余を信じぬものは守れん。 ディーバよ、イナゴの大発生により飢饉が起こったと言う話を聞いた事はあるか? 大発生したイナゴが草を食いつくし、草を食う虫や動物が飢えて死に、次いでそれを食べる動物が飢えて死ぬ。 わかるか? この世は繋がっておるのだ、何かが大きく増えたり減ったりすれば、それは増えたり減ったりした物だけの事ではなく、この世界の全てに影響がある事なのだ。 故に、何かが大きく増えた時、それを減らして調整する役目が必要になるだろう? それが病の役割だ。 そして、病は殺す者を選ぶ事をしない。 病は病を患った者をただ殺し、病によって死ぬ者はそういう運命だったという事になる。 命を奪う病を治す、それは人の生き死にの運命を変えるほどの事なのだ。 それをするには、大きな力が要る。 起こらない事を起こすほどの力、奇跡とも言うべき力が必要になるのだ。 だからディーバよ、余を信じてほしい。 信じる心、それが神の力となるのだ。 余がこの世にいる事を、余が汝ら人間達を守ろうとしている事を信じてほしい。 信じる力が無ければ、即ち、余を信仰してくれる者でなければ、余はその者を救う事が出来ないのだ。  ( メイドの顔を覗いながら、ゆっくりゆっくりと説いていこう。 ちょっとだけ美化した説明を) [Thu 22 Oct 2009 01:30:04]
ディーバ > は、はい……。 ( 身体を気遣ってもらえるのは嬉しい、が。 ) ……えっと……神様の信者だけ、は…守って下さる、ということです、か…。 ( つまり、少なくとも今の自分は安全だと思っていいのだろうか。でも、何だろう。聞いた限りだと、それは「自分さえ良ければいい」と言う風な考えに思えてしまって悩む。神様って、もっと博愛なのかと。 ) 神様、を信じる人以外、は…疫病にかかって死んでしまうのです、か? ( あまり賢くないこの奴隷は、「疫病を起こす」の方の良い面が全く解らなくて混乱している。 ) [Thu 22 Oct 2009 00:57:58]
No name > 人の子は泡沫のように儚き物、体を愛えよ。 ( 神様大原則一条・信者は飴と鞭。 此処の主人がどうにもアレな感じなので、この子には良く働いてもらわねばならないだろう) 疫病の神のする事? 主に疫病を起こす事、余の信者を疫病から守る事等……だなあ。 ( 疫病の神の仕事、問われて見れば、久しく考えていなかった己の役割を思い出した。 人を守り、時に荒ぶる。 病によって殺し、自然の調和を守る。 何故だか忘れていたが、世はそういう役割である。 [Thu 22 Oct 2009 00:51:09]
ディーバ > あっ、シェル様ー!? ( なんかもう就寝する気満々らしい主人を思わず引き止めたが無駄だった。シェル様にとって神様って一体何なんだろう。少なくとも、信仰心はあまり高くなさそうだ。 )( それにしても…嫌がる神様に神像を強要するとは、まさに外道! ) は、はい。 ( 像などいらないと言われれば、こわばった表情で頷く。 ) ………………あ、大丈夫、です…僕は丈夫にできています、ので……。 ( さりげなく5もあるタフネス。筋肉こそないが、割と病気知らずだった。 ) ……あの…疫病の神様、というのは…何をなさる神様なのです、か…? ( 先ほどからそれについて考えていたのか、顔を上げた奴隷は恐る恐る尋ねた。 ) [Thu 22 Oct 2009 00:35:50]
No name > 像などいらぬ、像などいらぬぞ! ( 何やらこの家の主人は、信仰というものにある種の偏見を持っているようである。 真もって人の子は度し難い存在であり、そういった者との交渉は非生産的極まりないので、メイド(ディーバというらしい)にそのように申し付ける。 のだが、何やら酷く顔色が悪い。) ディーバよ、体を冷やしたか? (女は体を冷やすと良くないというし、大事な祭司候補なので気遣ってやろう [Thu 22 Oct 2009 00:29:20]
お知らせ > シェル@自宅の庭さんが帰りました。 [Thu 22 Oct 2009 00:18:10]
シェル@自宅の庭 > (まだ力の制御ができてないだけの話らしく。) うむ、そういったギミックも将来的に欲しいかもしれないが… …む?疫病…かね?(ここ最近話題となっている黒い染み…どうも病気というより呪いに近いという意見も医学者辺りからは出ているとかなんとかで)…ふむ……まあ偉大なる先人に失礼だったかもしれないな…(疫病に怯えた様子も無く…今度は方向違いの方向に軽く侘びをいれて。しかし)だが、神像は…必須、とだけ言っておくよ。(にこっと強い意志のこもった笑顔をみせて…  小さく欠伸…どうやら魔力の使いすぎで眠くなってきたようで…)ま、どの像かは悩むだろうし後は任せるよ……(そういいつつ雨に濡れるのもかまわず庭をゆっくりと…建物の方へ向かっていき) [Thu 22 Oct 2009 00:17:38]
ディーバ > ( あ、魔力のジェット噴射でしたか。 ) あれ? そうなのです、か……。 ( 仕掛けじゃないと聞いて不思議そうな顔。そして…偶像崇拝。神様の仰る事も聞いてなんとなく解ったようなそうでないような。 ) ……えーっと……。 ( 像は要らないと言う神様。一度は庭から全撤去した事もある邪神像だ。屋敷内などに運び込むのも有りだろうが…少なくとも社の中身については、シェル様はゆずる気がないらしい。それに対し、神様が怒りだした。 ) え、えええっ。 ( アワアワとしながら神様と主人を交互に見て、神様の言葉を主人に伝えようと口を開く。 ) シェ、シェル様。神様が、「余はエキビョウと乾燥をすべるいと高きシンカク、その昔、この地に住まいし者、汝らがヴェイティアンと呼ぶ者達にセンシンと崇められた大神である」と。胡散臭い新興宗教の神ではない、と仰ってます…! ( 考えると言葉がつまりやすい奴隷は、とにかく聞こえた事を反復した。が、自分の台詞を頭の中で反芻して。 ) え。 疫病……の、神、さま? ( 乾燥は、風を操られていた事から解らなくもない。だが、疫病? 疫病って……。悪いイメージしか浮かばなくてサーッと青ざめた。ただでさえ、最近黒い斑点の病気が流行っているし。 ) [Thu 22 Oct 2009 00:10:01]
No name > (訂正 疫病と乾燥を統べるいと高き神格 [Thu 22 Oct 2009 00:08:35]
No name > ( 本当はまず第一に余の像を作らせたい所なのだが、余の像を作る事と余の神殿の傍にああいった像を配置される事を比べるに、像を諦めるべきだろうと言う結論に至った。) うむ、この世には様々な信仰の様式があるゆえ、汝がそのように考えたとしても不思議は――――そう、汝の主が言うように、余は偶像を刻む事を良しとせぬ。 であるからして、これらの像は必要な………なんだとッッ!? ( あからさまに驚いた顔をするメイドが納得するよう説明をしていると……なんと! 主人が突然余の願いを拒絶した。 ) ディーバ?よ、主人に伝えよ! 余は疫病と病を統べるいと高き神格―――その昔、この地に住まいし者、汝らがヴェイティアンと呼ぶ者達に戦神と崇められた大神であるとッ! 断じてッ! そこいらの胡散臭い新興宗教の神などではないとッ! ( 新規? 新規の信仰だと! 衰えたりとはいえ、大神と呼ばれた者として、その言葉は許せん!) [Thu 22 Oct 2009 00:01:43]
シェル@自宅の庭 > (魔力を放出しているだけという魔法といいにくい物…実用性の無いそれもこういう風に使うとちょっとした印象を持てて)む… 安心し給え、特に手は加えていない。 …ん?(神様の声が聞こえない少年…メイド少年の一人芝居にも見えるそれから色々会話を想像して) なるほど、偶像崇拝は良しとしない神もいるだろうね…そういう信仰というのも確かにあるかもしれない…(二人の会話(?)らしい物をとか想像しつつ納得したように頷いていて しかし一転、首を振ってびしっと再び神様の位置と思われる場所を睨みながら) だが断る。 (ドンッと否定) 新規の信仰に…神像は付き物…ましてやこの辺りの奥ゆかしい方々の心を引くのに…空っぽの社等…認められない!(ビシィィ!と拳を天に向かって突き上げながら断言… 因みに邪神像立ちも同意しているのか…若干目が輝いた気がして)…ん?いや、全く…ディーバ君は分かるのかね……(凄いね、とにこっと笑顔…魔力を使いすぎて疲れたのはちょっと息を荒げていて) [Wed 21 Oct 2009 23:41:39]
ディーバ >  ……シェル様、社に余計な仕掛けはちょっと……。 ( うちのご主人様に、浮遊の能力は、ない。はずだ。富裕ならアリかもしれない。 )( 「余は神を模った像を作る事は禁じておる故」 ) ええっ!!? ( 奴隷が、あからさまに驚いた。 ) 神様のお家には「ご神体」が必要、と聞いておりました、ので…あのどれかをご神体に……と思っていたのです、が……。 ( どうも、神様も色々らしいと言う事に奴隷は気づく。仕入れた知識が役に立たない。 ) 神ではなく、「正義の味方像」などもあるんですけれども……肉体の代わり、と言う物は不要だったのです、ね…すみません。 ( 指差す先は、屋敷の広い玄関。今日は扉の外に出してあるそれは、この道数十年の名匠に主人が作らせたアイゼンリッター(※カイン様の名簿参照)像だったりする。普段はエントランスに配置されており、来客が来るたび驚かせている。こうして改めて描写すると、つくづくシェル邸はカオスであった。 ) ……あ、シェル様。「見えているのか?」と神様が仰られてます…。見えてらっしゃるのです、か? ( 上昇した神様を見上げながら、主人に神様の言葉を伝える。 ) [Wed 21 Oct 2009 23:33:59]
No name > ( 神たる者、人の子の言葉に耳を傾けるのは大事な事である。 ちゃんと聞いていないと、ネタなのか頭が芳しくないのかわからないからだ。 この場合は、若干芳しくない部類である。 主人の趣味らしいが――――どうやら、建設中の社らしき場所で奇怪な構え?をとっている人間が主人のようだ。 ガンディアを流離っていた時に見たヨーガと呼ばれる鍛錬法に似ているように思うが、容姿を見るにガンディア人の特徴は皆無である。) うぅむ。 残念ながら、余は神を模った像を作る事は禁じておる故、あの像はどこかに移して貰いたいのだ――――!? (突然、主人がこちらを指差し、余に尋ねてきた。 ) 見えて・・・いるのか・・・? (思わず5mほど上昇しながら、呟いた) [Wed 21 Oct 2009 23:19:45]
シェル@自宅の庭 > (ゴゴゴ…という音がドドド……に変わる… この屋敷の主である少年の口元が僅かに歪んで呪文の内容を切り替えた。) ふふふ、それは決まっているではないか…… ディーバ君が…神様を連れてくるといっていたので僕も見てみようと思ってねっ!(ドドド…っ!とおいう音と共に…ゆっくりと少年の身体が宙に浮く。所謂念力的な力を発動させているらしく…魔術の効率が悪いのか30cm程度浮く程度だが印象的で…ちなみに闘気は紫になっている)…でその神様は…そこで 見ている のかね?(ビシッ!と勘で適当に指差す先は…偶然にも神様の位置だったかもしれない。勿論、少年には見えてない。) [Wed 21 Oct 2009 23:10:50]
ディーバ > ご主人様……シェル様と仰るのですが、その方の趣味なんで、す。ちょっと、あまり見かけない感じですよね…。 ( そう言っているメイドは微笑みを絶やさない。この奴隷も、この庭が他の家とは大分違うと理解してはいるのだが、毎日住んでいれば感覚も麻痺してくるというもの。本気で困っている風では全然なかった。 ) こちらが、建設中の社、で…。他の方もお参りできますよう、この位置に。 ( 屋敷の前まで来て、奴隷は社を示し。 ) あ、シェル様。どうなさったのです、か? ( よくある事なので何もツッコまない。 )( ちなみに邪神像たちは、どれもこれも他では見かけないような個性的なものばかり。中には、阿修羅やシヴァらしきメジャー寄りな物もあるが、メイド服と仮面を着用したマッチョの像や、「ドドドドドドド」なんて効果音がつきそうなポーズで立っているキリストに見えなくもない何かや、「おい、のび太〜」なんて言い出しそうな口や髪が尖った少年像や、主人がファンなのかコロセウムの英雄レイ・シェリダンらしき像など、とにかく個性的な像が、十二体。 ) [Wed 21 Oct 2009 23:02:58]
> (超が付きそうな高級な屋敷の並ぶ住宅街の中では控えめなその邸宅。 庭にいくつも並ぶ異教の神々の像達以上に目を引く建設中の社の中に人影がひとつ) …ゥ…リィィィ…ッ!! (口元からこぼれるのは魔術の為の言語…その効果は自分の身体の回りに赤い闘気(?)のような物をだし、空気を揺らすような音(ゴゴゴ…)を出す物。片手を額に当て、腰をくねらせて足をしっかりと構える…ある意味格好よいかもしれない前衛的なポーズを…その人影は取っていた) [Wed 21 Oct 2009 22:52:46]
No name > …………――――――――――――――――――――あれは? ( 恐らく具体的な指摘が無くとも、余が何を問いたいかはわかって貰えると思う。 いや、わかって貰えなければ困る。) [Wed 21 Oct 2009 22:52:15]
お知らせ > さんが来ました。 『ゴゴゴゴゴゴ・・・・・・!』 [Wed 21 Oct 2009 22:47:33]
ディーバ > ( ちなみに社は、通りがかった人がお参りできるよう、道に面した位置で建設中だ。 ) [Wed 21 Oct 2009 22:45:38]
ディーバ >  いえ……もったいないお言葉でございま、す。 ( そういえば、奴隷だと言う事を言っていなかった気がするが、この奴隷自身がそれに気づいていない。 ) そういうことでした、ら…大丈夫です。 ( 金持ち達も、不浄の地に住みたくないので色々対策をしている。──それにしても、不動産屋が頭を抱えそうな希望条件である。 ) あ……あそこ、です。あちらに見えますの、が……僕が雇って頂いているご主人様のお屋敷、です! ( そう言って奴隷が道行く先を指差す。貴族の基準で言えば「こぢんまりとした」、庶民の基準からすると「大きく贅沢な」屋敷。以前はゴミ屋敷と言われていたものの、このメイドなどが雇われてから改善した過去を持つが、それ自体は、この辺りの高級住宅街では何も珍しくない建物。 )( だが )( その屋敷は現在も、ある一点において目立ちすぎていた。 ) ちょっと、個性的な庭なんですけれど、も……。 ( それは、屋敷の庭にいくつも置かれた邪神像。木や石でできた、様々な像。夜中に目が赤く光ると言う噂すらある等身大のそれらは、十二体もあった。それに加えて、人が二人ほど入れそうな社が建設中で、この屋敷の知名度は変な方向に上がっている事間違い無しなのであった。 ) [Wed 21 Oct 2009 22:43:41]
No name > なるほど、汝の主人か。 うむ……そなた等の働き、余は感謝しておるぞ。  ( メイドの頭上、はたまた足元を飛び交いながら声をかける。 なるほど、この乙女は恐らく給仕か何かなのであろう。 道理でいつもメイドスタイルな訳である。) 糞尿を周囲に垂れ流されねばそれでよい。 神の住居が不浄であってはならぬからな。 (そう――――神の住居は、清潔で、見晴らしが良く、日当たり良好で、子供の騒がしい住宅街から離れた、それでいて人通りが多く、繁華街に近い土地でなくてはならない。 しかし、この窮状では贅沢も言ってはいられないので、このあたりで妥協をしなければなるまい) [Wed 21 Oct 2009 22:30:37]
ディーバ > ( 公園から居住区へと向かい、更に少し高台の住宅街へと歩いているメイドと神様。普通の人間が見ればメイドしか見えないので、大きな独り言を喋る不審者がいるように見えるかもしれなかった。 ) 僕のご主人様と相談いたしまして…人の土地に勝手に神殿、を作れば撤去されかねませんし、そういう意味で安全、な場所を…ということで、ひとまず僕が雇って頂いている…お屋敷の庭をお使い頂こう、と考えているのです。 ( 歩く内に、周囲の家は段々と大きく贅沢な造りのものが増えてくる。メイドが勤める屋敷は、貴族などが暮らす高級住宅街に建っているのだ。 ) 猫や犬、は……少なくとも、野良猫や野良犬はあまり見かけない地域、だと思います…。 ( 全くいない、というのは中々難しいらしく。 ) [Wed 21 Oct 2009 22:17:54]
お知らせ > No nameさんが来ました。 『お迎えられたその後』 [Wed 21 Oct 2009 22:12:20]
お知らせ > ディーバさんが来ました。 『お迎えに行ったその後』 [Wed 21 Oct 2009 22:09:53]
お知らせ > ディーバさんが退室されました。 『そのまま公園に向かい』 [Wed 21 Oct 2009 21:08:04]
ディーバ > ( 生憎の雨。ちゃんともう一本傘を用意してきたが、精神体である「その方」には不要だろうか? 相変わらずメイド服を着た奴隷は、うっかり水たまりを踏んで靴下を汚したりしないよう地面に気を配りつつ、地面ばかり見て他の事で失敗しないよう周りも見て。 …を繰り返しながら歩いている。 ) [Wed 21 Oct 2009 21:07:19]
お知らせ > ディーバさんが来ました。 『傘をさして』 [Wed 21 Oct 2009 21:01:23]
お知らせ > ヘルン・ローレヌ”typeW”@夜合宅さんが退室されました。 『そうして今日も変わらず――夜が更けてゆく』 [Tue 20 Oct 2009 23:14:03]
ヘルン・ローレヌ”typeW”@夜合宅 >      …  ”箸の使い方を知ることは、人生の意味を知ることと等しい” …  さて  だれのことば   だったか  (落とした箸を掬った水で洗って戻した。とりあえず数日で持つところまではこぎつけられたのだから、そう遠くないうちにちゃんと使えるようになるだろう。……と、自分に言い聞かせないとどうにも大変そうだった。手をぬぐって廊下へと戻り、この体重でも音があまり鳴らないポイントを選んで自室へと戻った。ここに来て直ぐの頃は解りづらかったり、意味が解らないものも色々とあったけれど…慣れて来ればその意味や理由もわかるようになってきた。そのほとんどはやはり主の説明があってのこと、なのだけど) [Tue 20 Oct 2009 23:07:25]
ヘルン・ローレヌ”typeW”@夜合宅 >   …   ………         。(どうにか、保持まではこぎつけた。指先と手の内側で箸をホールドして、とりあえず傍目には箸を持つことが出来た。だが――――しかし。持つことが出来るのと使えるの間には、これまた深く拾い川が流れているのである。そして自分はまだ持つだけの側にいる。この状態から、指をスライドさせるのにあわせて箸を動かして――――) からん。  (下の箸が、落ちる) [Tue 20 Oct 2009 22:51:01]
ヘルン・ローレヌ”typeW”@夜合宅 >   かまど  は   よし。  ホウチョウ、に …  箸、鍋 … (誰かと共に暮らすなど、少し前までは考えもしなかった。一通り今日の仕事を終え、台所で並べたトキノミヤコ式の調理器具一式を前にその名前をぶつぶつ呟いていた。知識の一部にはあるが、全て知っているわけでもなくまたその使い方とさらに謎だ。幸い包丁はそう扱いが難しいものでもないので何とかなった、が)    は  し   ………  。(おそらくトキノミヤコ人以外の人間に尽く苦悩と敗北を叩きつける器具。その名は箸。こんな木の棒二つを不安定なポジションで保持して、それで食べ物を口に運ぶなど正直信じられない。しかし、目の前で夜合がほいほい、といとも簡単に運んでいる以上――――それはどうにも疑いようの無い現実なのである) [Tue 20 Oct 2009 22:39:25]
お知らせ > ヘルン・ローレヌ”typeW”@夜合宅さんが来ました。 『   …   』 [Tue 20 Oct 2009 22:33:08]
お知らせ > ディオニュース@自宅さんが帰りました。 『あとは金の用意か』 [Mon 19 Oct 2009 22:50:42]
ディオニュース@自宅 > (後は、インクが乾くのを待ち、蝋で封をした上で中央病院へと金ごと送らせればいい。 時間が遅いのが気になるが――今日中に運ばせたほうがいいだろう) おい、テレージア、ダーヴィットを呼んで来い。 それと馬車もだ (その動きは滑らかに。机に載せていた呼び鈴を響かせて、メイドを一人呼び出して、使いに使う執事とその足の馬車を用意するように伝える。呼ばれたメイドは、言付けを聞けば急いで部屋を後にした。 すぐに執事が現れることだろう) さて、忙しくなりそうだな (野心が大きいわけではない。とはいえ、隠遁者になりたいわけではない) [Mon 19 Oct 2009 22:46:39]
ディオニュース@自宅 > (そう決めれば、後は書面に文字を落としていくのみ) 『先のウォッシュベアーの事故以来、立て続けに起きた奇病により貴院における…』 (少々勿体つけるような、それで相手を貶すわけでなく。読むのが面倒にならぬようにと、適度に文章を切り詰めて) 『…よって、ここに50万エンを、患者の治療などに…』 (いくらが妥当か。出せば出すほど名を覚えてももらえそうだが、生活を圧迫しては困る。他の貴族たちと必要以上に張り合う必要もあるまい。 そう考えて、大聖堂へと寄付したものと同額を書面へ認めて) 『― ディオニュース・グラーフ・フォン・ヴォルフペルツ』 (最後に、自分の署名を記して全てを終える。そこに書くのは、クリスティア付近の地方領主のサイン。調べれば、正式なものとわかるものを) [Mon 19 Oct 2009 22:36:51]
ディオニュース@自宅 > (奇病に関する知識はない。黒い染みが現れると聞けば、ペストを想像したが感染はしないらしい。そして、皆一様に奇妙なものを見るという。 連れてきたメイドたちに被害がないのが救いだろうか) ならば、先日とは別口で、今度は病院にでも送りつけるか? (まだ数少ないこの町でのコネを増やすためにも、多少の支出は惜しんでいられない。問題はどことのパイプを先に繋げるかだ) しかし、悩んでいる暇もないのだよな。 取り急ぎ、尤も規模の大きい場所へと送るか (右か左か、そんなことで迷っていたら日が暮れてしまう。ならばさっさと決めて歩いていくしかない。取りあえず、蛇も鬼も出ない道だから大差はないだろう) [Mon 19 Oct 2009 22:21:30]
ディオニュース@自宅 > (自宅というか別荘というか。兎角、吸血貴族はヴェイトスに構えた新たな住処の奥にて、書面前に悩んでいた) アレ以降、またひどくなっているとは、な。 これでは、聖堂だけでは足りんだろう (先日の、大聖堂への寄付の申し出は二つ返事でありがたがられた。見ない顔にはじめは怪訝な顔もされたが、今は藁にでも縋りたいのか、快く現状についての情報も流してもらえた) 曰く、日々増える奇病の患者に苦労していると (そのひどさは、後日金と寄付の書状を運ばせた使いの口からも聞くことができた。今では、病院もひどい有様だという) [Mon 19 Oct 2009 22:11:27]
お知らせ > ディオニュース@自宅さんが入室されました。 『(状況は芳しくないようだ)』 [Mon 19 Oct 2009 22:04:33]
お知らせ > 雨吉さんが帰りました。 『そのまま朝まで悶々と』 [Mon 19 Oct 2009 01:18:16]
雨吉 > (駄目だ、いろいろな事が気になり始めた。 仰向けに寝る? それとも横向き? 横向きだとしたら右が下? 左が下? 寝返りは右側? 左側? 布団は肩までかける? それとも首の所まで? 手は握る? 開く? 口は閉じる? 開く? 呼吸の間隔はどれくらい?) 止めろ…止めてくれ……… [Mon 19 Oct 2009 01:15:19]
雨吉 > (駄目だ、この展開は一番駄目な展開だ。 結局パンは買ってあったし、明日着る服もちゃんと用意してあった。 布団に入る前にも確認はしていたのに、結局確かめてしまう。 眠れないから不安になり、不安になると確認せずにはいられない、そして眠る機と時間を失って不安になる―――負の連鎖だ。)(少し冷えた布団に潜り込み、僕は再び目を閉じた。 僕はもう、眠るまで絶対にこの目を開けない。 目を閉じ、もう何も考えない。 )  … … … … … …  … … … … … …  (こうやって何も考えるなと考えているという事は何も考えないという事を考えているという事ではないだろうかでは何も考えていない状態とは何も考えないという事を考えないという事であってしかしでは何も考えないということをかんがえなていないことをどうやってたしかめればしかしたしかめると い う ) ぅあうあぁああああぁぁぁ・・・・・・・・ ( 眠 れ な い ) [Mon 19 Oct 2009 01:04:44]
雨吉 > (こういう時が偶に有る。 別に変わった事をしたり、おかしな事があった訳でもないのに………気がつけば眠れない。)(嫌な予感に、僕は思わず目を開けた。 明日は仕事があるから6時には起きて仕事の準備をし、朝食を………そういえば、朝食用のパンは買ってあったっけ? いや、駄目だ………こういう時にそういう事を考えたら、気になって眠れなくなってしまう。 目を閉じるんだ。)  … … … … … … ( いや、このまま確かめずに放って置いたら、気になって逆に眠れないかもしれない。 一旦起きて、パンがあるかどうか確かめてから、心置きなく寝た方がいいのだろうか? いや、しかし、このまま布団からでたらもう眠れなくなりそうな気もしなくもない。 いやしかし………いや、でも………)   … … … … … …  (僕は、体を起こし、布団から這い出した。) [Mon 19 Oct 2009 00:43:15]
雨吉 > ( 布団に入り、目を瞑った。 羊も数えてみた。 寝返りも何度か打った。)( 眠 れ な い ) [Mon 19 Oct 2009 00:26:34]
お知らせ > 雨吉さんが来ました。 『寝つけない』 [Mon 19 Oct 2009 00:22:59]
お知らせ > ディーフィールさんが退室されました。 『(そして夢への進入は果たされた)』 [Sun 18 Oct 2009 23:26:35]
お知らせ > ブラッディさんが退室されました。 『( 深層の部分が築いた世界の正体 )』 [Sun 18 Oct 2009 23:25:13]
ディーフィール > (夢へのアクセスが成功すれば彼女が構築しているだろう夢の世界に侵入することになる) [Sun 18 Oct 2009 23:23:59]
ディーフィール > そうかな? (マイペースに受け入れるものは受け入れているということで。 裸を見ること自体はキライではないし) …疲れてたのかな? (あまりにもあっさりと眠りに付いた彼女。 なんだかんだと気を使って疲れているのかもしれない。 クッキーをメアリアンの分用意してしまえば、すやすやと寝息を立て始めた彼女。 軽く頭を撫でてからイタズラ心が沸き、夢へのアクセスを試みよう。 こんなところで無防備に寝たら刺されそうな気がしないでもないけれど。 そのときはそのときでまぁいいかと暢気な思考) [Sun 18 Oct 2009 23:22:46]
ブラッディ > (病院を勤める彼女は、誰かの為に働き続ける。医者や看護師はそういう印象が強かッた。) あははッ ナースッて器が広ェーのなァ… (二枚目のクッキーを頬張る。味も満腹感も得られた。後はメアリアンに全部をあげよう。ケーキが好きだし喜ぶかも、なンて。) あッ … ( リラックス 。 ) …  うッ (彼女の気遣う言葉を、抵抗をせずに受け取った。筋肉が解ける気がし、何か居心地の良さが強まッた。) んゥー …  ちと、  悪ィ  …  (どう見ても良い人だし、なァ…。信用する意味で寝ッちまッても、良いかァ) 悪ィ… 少しだけ、  寝るわァー  … 。 (目蓋が重くなり、微苦笑を漏らす。軽く謝罪を入れつつ、ソファに凭れ掛かろう。静かな寝息を立てるのは数十秒後だッた。) [Sun 18 Oct 2009 23:17:33]
ディーフィール > (腹ペコだと聞けば) ちょうど良かったかな? (こちらもリラックスしつつ。 普段は裸だと聞けば笑みを浮かべて) ふふ。 いいよ。 私は気にしないから。 「もっとリラックスしてもいい」からね。 眠かったらねちゃっても。 のんびり待たせて貰うから (微妙に瞳に金の光彩が混じり、言葉に魔力が宿る。 それほど強い暗示ではないので効果は出ないかもしれない) [Sun 18 Oct 2009 23:03:24]
ブラッディ > (偽りが存在すれば、瞳孔の開き具合、視線先の軌跡、頬が一瞬でも引き攣ってないか。先程の様子と、質問の直後の様子に大した変化の兆しは見られない。) ああァー… 聞かしてくれて、サンキューな。 まァ 状況が状況だッたンだからなァ (微苦笑を漏らせば、嘆息を漏らした。彼女の気遣いに素直に喜んだ。テーブルに置かれたクッキーを二枚ほど摘んだ。) 腹ペコだッたンだわァー… ありがとな。 (と。一枚目のクッキーを、頬張り始めよう。) ンぅ?  … まァ 家ン中は裸が決まりだな。 けど、今ンとこは半分で妥協してるンだが …   着替えて来た方が良い、かァ (相手が男性なら目に毒だろうけど、彼女でも失礼や無礼に当たりかねないか、なンて。) [Sun 18 Oct 2009 22:56:35]
ディーフィール > ううん。 メアリアンちゃんの家には入ってないよ。 突然出かけたのには驚いたけどね。 (偽り無くすらすらと答える。 自分も買ってきたクッキーをいっこつまみつつ) メアリアンちゃんの分は取ってあるから、この分はブラッディさん食べて良いよ? (はい、と差し出した。 こちらもマイペースで彼女を見ていて) 普段からそんな格好なの? (と、その半裸の状態を指摘してみた) [Sun 18 Oct 2009 22:48:56]
ブラッディ > まァ …  だなッ (肩を竦めて、微苦笑を漏らす。惰眠に貪る最中に、彼女がメアリアンを襲っていた話は聞いてない。) そうだなァ… 名前と勤め先しか聞いてねェーわ (視線を彼女から外し、天井を見詰めよう。何か思い出そうとすると、繊細な情報は思う様に引き出せず苦戦する。そして片手で角砂糖を摘めば、そのまま口に放り込もう。) あッ … そうだ。 ディーなんとかの。 俺らがちょいと外出している間に、自宅ン中に入ったァー…? (天井から彼女へ視線を戻す同時に質問を投げよう。無邪気に笑みを貼り付けたまま、偽り一つもない無邪気だった。ただ。彼女にウソが無いか、如何か見詰めていた。) [Sun 18 Oct 2009 22:44:40]
ディーフィール > あはは。 メアリアンちゃんのおねぇさんじゃなかったらね。 (恋人という選択も今の言い方では合ったが。 お兄ちゃん一筋の彼女に限ってなかろうと) うん。 私は病院に勤めてるよ。 メアリアンちゃんから聞いてない? (彼女がどの程度自分の情報を持っているのかちょっと気になった。 ただ、家の中に入れたのならそこまで悪く言われているとは思わない。 態度も柔らかいし) [Sun 18 Oct 2009 22:37:57]
ブラッディ > (彼女の問いかけに、半ば嬉しそうに唇を歪ませた。) おッ …  直球し、過ぎるンじゃねェーの? (メアリアンの従姉妹です、お友達です、だなンの。回りくどい言い方で良からぬ誤解を生み出すより、ストレートな質問で心底から助かった。アレだのコレだの、言い訳や誤魔化すより、護衛ッて言い切った方が幾分か楽になる。) サンキュ、…  有難う御座いますッ (なンて。感謝と同時に、頭を下げよう。)(ふと、忘れていた記憶が呼び覚ました。) ―― …? (ありゃ? メアリアンが言ってた、ディーなんとか、とロッテイだッけ…?) あッ 、もしかして  病院にお勤めだッたりするゥー? (ソファに凭れ付けば、足を伸ばして気楽な姿勢にする。) [Sun 18 Oct 2009 22:33:20]
ディーフィール > (彼女の対応を見る限り、自分の事は伝わっていないように思える。 今のうちに懐柔できたらいいな、なんて考え) ブラッディさん。 その様子だと護衛さんとかかな? (彼女の騎士、ってことは彼女自身が鉄仮面を警戒して雇ったか、彼女の両親が雇ったかのどっちかだと推測はした。 案内されれば、彼女の正面に座ることにした) それじゃ、これがお土産のクッキーだよ。 [Sun 18 Oct 2009 22:25:54]
ブラッディ > (ビジュアル的なセンスは他人と微妙に違うのを自覚している。無理やりに正すより、自分が自分らしくあるために、自然なスタイルを決めた。この結果がコレである。さて。) ああァ… ブラッディでヨロシク。 (彼女の挨拶を返せば、「クッキー」の発言に鼻を動かした。) ―― … (やべッ、角砂糖で凌ぐには淋しいよ、なァ…) そうだなァ… 上がッて貰ッちゃ、困る理由なンざ … 思い当たらン。 (ドウゾ、と笑顔満面で彼女を招こう。メアリアンの言葉で直ぐに追い出す可能性は否めない。) ンぅー?  メアリアンの騎士様でェーす。 (唇の端を吊り上げ、冗談半分で言い放った。彼女を案内すべく、リビングまで足を向けよう。一つのソファは占拠するけど、他のソファを自由に座らせようと促すだろう。) [Sun 18 Oct 2009 22:20:55]
ディーフィール > (魔の気配は感じつつも其れが相手の人格と直結しないことは知っているので特別触れることも無く、笑顔で半裸の女性が出てきたときはちょっと驚いた) ディーフィールって言います。 メアリアンちゃんとお話したいな〜って思って。 クッキー持ってきたんですけど留守なのかぁ。 上がって待ってもいいかな? (こちらはこちらでちょっと警戒したそぶりは見せるけれどそれだけで、敵意とかも特に無い。 むしろいきなり半裸の女性が出てきて警戒しないほうがおかしいだろうと) メアリアンちゃんのおねぇさん? (彼女の様子から血縁者ではないとはわかっていたがあえてそんな風に聞いてみた) [Sun 18 Oct 2009 22:12:04]
ブラッディ > (彼女が魔に属する者ならば、少なからず魔族の混じり者だと察せるかどうか。) ―― … (鍵が外れる音。同時に扉と床が擦れる音が小さく響いた。抵抗無く扉は開かれた。) いらッしゃ… じゃなくて、ドチラ様でどンな用件、でしょーかァ …? (来客が何者であれ、警戒の兆しは見せない。威嚇すら見せない。無邪気で笑顔が一杯な背高い女性が居た。貴女の目にどう映るのだろう。全裸の女性が肌を隠すのは毛布だけだった。) ああァ… メアリアンは外出なンだけどォー… (気の抜けた声色で返事する。) [Sun 18 Oct 2009 22:05:54]
ディーフィール > (正直病院の方でも日に日に妙な奇病…というよりは、自分の感覚ではのろいに近い何かに侵された人がやってきている。 忙しい分、休めたときにはいろいろ動いておきたかった) …だれか居るみたいだね。 (注意深く意識を中へと向ければ、メアリアンとは別の気配。 結構な実力がありそうな人。 恋人ではないだろうとは思いつつ) メアリアンちゃんの友達なんですけど、居ますか? (笑顔を作って扉が開くのを待とう。 もしかしたら、自分のことが伝わっていて追い出されるかもしれないけれど) [Sun 18 Oct 2009 21:57:57]
ブラッディ > (新聞の一面や二面に飾るのは、霧の村の騒動や謎の病気による被害等が連なる。霧の村も謎の病気も、メアリアンと共に旅立った時に、ほぼ同じ時期に発生した。) ああ、確かにィ …  これなら。 (大勢の注目はソッチに行くンだろう)(そもそも目玉泥棒の件は余りにも小さ過ぎた。現時点で自警団や病院の人手不足、聖教会や騎士団も調査等で忙しいだろう。はん、と鼻で小さく笑う。) ―― …  ああ? メアリ、… (突然の来客にメアリアンを呼ぼうとしたが、今は自分一人だけだと悟った。) はァーい … 、 今から行きますゥー! (甲高過ぎる声色。遊びやふざけている調子ですら思えるほど、丁寧とも乱暴とも程遠い。響くような声で応答すれば、ぺたぺたッと足音が玄関へ近付いていった。) [Sun 18 Oct 2009 21:51:55]
ディーフィール > (メアリアン宅のドアをノックする音。 先日の一件があるので、彼女が出たら相当警戒されるだろうな。と思いつつ。 手土産にクッキーを購入して訪れた淫魔。 ドアをノックしてまずは様子見。 先日の様子から鍵は掛けられているだろうと考えて) メアリアンちゃん。 居るかな? [Sun 18 Oct 2009 21:46:21]
お知らせ > ディーフィールさんが入室されました。 『(響く、ノックの音)』 [Sun 18 Oct 2009 21:43:46]
ブラッディ > (リビングもキッチンも耳が痛くなるほど静まり返っていた。メアリアンは用事で外出しているンだッけ。) ああァ―― … (欠伸を漏らせば、首を回して骨を鳴らした。仕方が無く、キッチンから角砂糖の入った瓶を持ち出そう。後は適当な雑誌や新聞を取り出して、リビングに戻れば中央のテーブルに放り込もう。) 如何でも良い時に限ッてェー …  起きるンだよなァ? (溜め息を漏らせば、ソファで横になる。頭は肘掛けに乗せ、足は反対側の肘掛けに乗せる。瓶の蓋を開ければ、角砂糖の一個を口へ放り込もう。漸くにして新聞を自分の腹へ引き寄せた。) [Sun 18 Oct 2009 21:42:56]
ブラッディ > (前日は誰かが泊まった、そうだ。部屋で惰眠に貪り続けた。殺意と悪意が無ければ、起きる事は無い。後は睡眠欲を満たすか気紛れに起き上がる事もある。メアリアンに圧し掛かられない限りは起きるのに苦労する。) ―――で、結局 誰か聞きそびれた、ンだが …。 (むにゃ、と眠たげに目蓋を擦ろう。全裸に毛布を纏う姿。リビングを踏み込めば、明かりがあるだけで誰も居ない。キッチンに誰か居るのか、確認する様にリビングからキッチンへ移動する。裸足のせいか、ぺたぺた、と分かり易い足音が出ていた。) [Sun 18 Oct 2009 21:35:27]
お知らせ > ブラッディさんが来ました。 『 ― メアリアン宅 ― 』 [Sun 18 Oct 2009 21:26:39]
お知らせ > 雅真さんが退室されました。 『瑪瑙家のぼんは今日も無駄に元気だった。』 [Sun 18 Oct 2009 16:39:11]
雅真 > なりてぇなぁ…強く。 もっと、強く──。(ぽんっ、と跳ね上がると、跳び前蹴り。くるりと身体をひねりながら後ろ回し蹴り。胴廻し回転蹴り──) [Sun 18 Oct 2009 16:38:47]
雅真 > 俺が欲しい力とは違うんだな。…これが。 [Sun 18 Oct 2009 16:35:49]
雅真 > ……でも、それは…(ぐるん、と。前転して) [Sun 18 Oct 2009 16:35:31]
雅真 > 元手になる、金握ってるかどうかってダケで、ぜんぜん条件違うだろうしなー。(そういう意味で、とんでもなく自分はアドバンテージがあるだろう、という事が。) [Sun 18 Oct 2009 16:33:14]
雅真 > でも、まー…帝王学は、輪をかけてつまんなかったから…仕方ないか。  (頭をつけて、逆立ち気味に倒立しながら…) [Sun 18 Oct 2009 16:28:50]
雅真 > 何をどうすれば儲かる、みたいな話があるわけでなし──まぁ、儲け話は人に教わるようなもんじゃないのは分かるんだけどさ。 (うつ伏せに寝転がると、習慣で腕立て伏せを開始した。 ぐっ、ぐっ、ぐっ──) [Sun 18 Oct 2009 16:26:54]
雅真 > …経済学って、つまんねぇなぁ。 (ごろり、ベッドに転がりながら…) 商法とか、取引がらみの法律とか、課税については面白いけどなー。 [Sun 18 Oct 2009 16:25:16]
お知らせ > 雅真さんが来ました。 『瑪瑙家のぼんは今日も元気だった。』 [Sun 18 Oct 2009 16:21:56]
お知らせ > カジカ@グングスニク駐屯所?さんが帰りました。 『(白昼堂々と、二週間分の保存食を戴いていった。)』 [Sun 18 Oct 2009 15:57:14]
カジカ@グングスニク駐屯所? > さて、それではぼちぼちどろんするのでござるよ。 (よっこいせ、とザックを背負って…) [Sun 18 Oct 2009 15:57:06]
カジカ@グングスニク駐屯所? > ──はて、それにしても、何故にこの様な処に祖国の兵舎があるのでござろー。 (戦争があるわけでなし。ヴェイトス市は中立だった筈だし。) ──あくとーでござるなら、少しくらい金子も戴いてよろしかろうか。(むむ…) [Sun 18 Oct 2009 15:52:47]
カジカ@グングスニク駐屯所? > 金子を戴いてはどろぼーでござるからして。(こく) (んむんむと頷きながら…) (※保存食拝借も充分泥棒です。) [Sun 18 Oct 2009 15:45:48]
カジカ@グングスニク駐屯所? > (武装兵士100人を収容出来る規模の屋敷といえど、普段の警備は手薄と言わざるを得ない。 保存食の、極力近々に消費期限の切れるもの、を。持ち込んだザックに詰め込んでいく。) [Sun 18 Oct 2009 15:40:33]
カジカ@グングスニク駐屯所? > 同胞の相互扶助というものは大変重要な事と思うのでござるよ。拙者。 (わっし。) [Sun 18 Oct 2009 15:36:06]
カジカ@グングスニク駐屯所? > (武器と防具。大量の食料。それから給金に使うのだろうか。 備蓄された有価商品。) ──建前として。(こく) [Sun 18 Oct 2009 15:35:09]
お知らせ > カジカ@グングスニク駐屯所?さんが来ました。 『けろー。』 [Sun 18 Oct 2009 15:31:46]
お知らせ > メアリアンさんが退室されました。 『 仲良くなれると良いけど…、 ( なンて。 あァ 逢うのが楽しみ 。 ) 』 [Sun 18 Oct 2009 00:37:48]
お知らせ > ロッティさんが退室されました。 『 ちょっと愛想無しの変わり者だけど、今度ね。(…まぁ、しばらくこれも良いか) 』 [Sun 18 Oct 2009 00:35:08]
メアリアン > ―――…あッ、そうね。アイゼンリッターを真似てみました、今回初めてです ッて言われたら 調べようもないもの、ね。 ( 殺人を犯す時に使えるかも知れない。あンな変な鉄仮面なンて付けて歩けないけど。 変装ッて考えは、使える。 )    ……、 ( 随分とはッきり言われてしまッた。ぱちッと瞬き一つ。 )  ううー、そう云われると 分かる様な気がする、わ。 ( 其れが欲しいからこれをあげる、 ッて考え。 ) … 無償の何か ッて無いのね。 ( 其れは其れで寂しい、けど。 ちょッとだけ項垂れて、ことン、とカップをテーブルに置いた。 )  ……ええ、待ッてるわ。 あッ、ロッティさンの所の居候の 子、とか。 良かッたら一緒に、 どうぞ。 ね? ( 前の話では同年代位ッて聞いていたし。お茶とお菓子はいッつも用意しておこう と思う。いつでも対応できるように。 ) [Sun 18 Oct 2009 00:32:11]
ロッティ > 仮に「本物」が捕まって仮面外されたって、今までの事を全部そいつがやったって証拠はもう無いのよね。 本当、狡猾だわ。 ( 良いお手本だこと。 なんかの機会に使える手口だわ。 その言葉はお子様の教育上よろしくないから口にしないでおいた。 ) 無いわね。 ( はっきり言った。 ) ある意味お金とか愛情とかの見返りが一番分かりやすくて信用出来るわ。 私はそれが欲しい、代わりにこれをあげる、って―――ギブ&テイク? ( 無償の奉仕などこの世に存在しない。 一見無償のようでも突き詰めれば自己陶酔のオカズだったり、相手の知らない利益を得ていたりっていうもんだ。 ロッティ・アレンビーは今までの人生で、ニコニコ笑っていつも優しい言葉を吐く奴が一番信用できないという事を学んだ。 裏に何かある。 そうでなければイキモノとして不自然過ぎる。 黒づくめ―――ネッビェも、その護衛も、何かしら必ずある。 自覚のあるなしは知らないが。 「か弱い娘の為にいいことしてる」って自己満足とか。 ) ま、たまにお土産持って顔出してくるからさ。 美味しいお茶でも出してよ。 大人が出入りしてるってだけでも防犯にはなるわよ。 ( そう締めくくった。 …さて、どうする? 今あたしは案外悪くないポジションに居ると思う、が。 メアリアンを殺すっていう選択肢がかなり危うくなってきたし、また当分はいい人路線で様子見、か。 ) [Sun 18 Oct 2009 00:22:51]
メアリアン > ―――… 絶対に正体は割れないものね… それこそ仮面を剥がさない限り。 ( ふう、と溜息を一つ。 )  … 誰からも信用はされないだろうけど、 何をしても、本人に影響は無い し。なンだか 頭の良いやり方ね。 ( 狡賢いと云うか、なンと云うか。ただ悪人を殴りたいだけなら信用を得なくても良いだろう し。あァあの紙を真に受けて逃げた自分が馬鹿みたい。 ) ( 優しい奴は信用するな。 ) ――――… うン、…。 ( こッくり頷いた。 けど、ちょッと其の言葉には迷う様に 視線は泳ぐ。一口紅茶を啜れば、息を吐いて。 ) ――― … 損得無しに 人と付き合う事ッてないの かしら。 ( 私が悪魔の彼と親しくするのは、兄を生き返らせるため だけど。私がルァと仲良くするのは なンだろう。損得ッて考えると よく解らない。寂しくないから? )   …… 、 ( 続く言葉には小さく笑う。 お礼を云われることと、お茶が彼女の言う 得ッてもので、来てくれるなら。やッぱり彼女は 優しい人。 ) ――― え? あァ、ええ。大丈夫よ。 折角来てくれたンだものね。 ( こくこくッと頷いて。 後で少し御掃除をしないとなあ、なンて。護衛の女性は何時起きて来るかも分からないから、挨拶が出来るかは 分からないけど。 ) [Sun 18 Oct 2009 00:09:39]
ロッティ > 人を殴ったりしたかったらあんな感じの格好してやれば良いのよ。 それどころか、人を殺そうが強盗に入ろうが、あの恰好をして「アイゼンリッターは一人だ!」ってさぁ。 ( 仮面を脱いで証拠を見せない限り、アイゼンリッターは一人じゃない。 そして、絶対に信用も支持もされない。 匿名希望なんてそんなもんだ。 ) でも何度でも言うわよ? 優しいヤツは信用するな。 ただひたすら気味が悪いくらい優しい奴は。 特に損得勘定が見えないヤツは何か裏があるからね。 あたしはね、しがないバイトのねーちゃんがこんな大きな家に住んでるような娘に礼を言われていい気になってんのよ。 あと、美味しいお茶飲みに来てんの。 ( そういってカップを置き、脚を組んで姿勢を変える。 口では上手い事自分を信用させる方向に運びつつ、他人を貶める。 黒づくめの紹介? あいつはいちいち邪魔くさいヤツだ。 ) ね、今日泊って行っても良い? 雨止まないしさ、その―――護衛の人、っていうのにも挨拶できれば良いんだけど。 ) [Sat 17 Oct 2009 23:55:38]
メアリアン > ―――…ごめンなさい。 ( しゅン、と肩落とし。 ) 区別―― がつくとは言えないけど。でも本人は俺は一人だッて言ッてたわ?それに、何度かあッたアイゼンリッターは、同じ人 の様な気がする、し…。 ( あくまで、気がする、だけだけれど。 彼女の言う通り、信用出来ない部分はある。鉄仮面が仮に何人も居たとしても、全員敵だッて思えば、問題も 無いが。 ) ( 良く思わない今の状態は、好都合だ。彼が何を言ッたとしても、あまり信用 されない様 だもの。 )  ――――… うン、ありがとう。 やッぱりロッティさンは優しいわ     … え? ( ティーカップ片手に こてり、と首を傾げた。どうしたの? と云う様に。 )  あ、そうッ。そうなの。あのね、ネッビェさンが連れて来てくれた護衛の人。 信用出来るわ。クリスティアでも一緒だッたンだもの。 ( へにゃッと気の緩い笑みを浮かべて。 あァでも言ッちゃッたら駄目だッたかしら、なンて。いつも言ッた後に思考が巡る。 ) [Sat 17 Oct 2009 23:41:28]
ロッティ > こわっ、あんた怖いもの知らず過ぎるわよ本当――――だいたい思うんだけどさァ、本物と偽物の区別がつくわけ? いつも仮面なんでしょう? 自称すれば誰でもアイゼンリッターなんじゃないの? 信用できないのよ、あの自称セイギノミカタは。 ただ場当たりで犯罪者殴って廻ってるってのも気味が悪いし。 ( アイゼンリッターは一度として大衆に語った事が無い。 主張がわからないのだ。 ただ、現れて、殴って、事情を語るでもなく、聞くでもなく、帰る。 そんな奴を誰が支持するというのか。 いっそ建物の屋根にでも登って、自分が何をしたいのか演説でもするべきだ。 幾らかでも賛同は得られるかもしれない。 少なくとも今よりは。 ) まぁそういうのもぁつて? ちょくちょく見に来てたんだけど――――――え? ( それならあたしが入り浸ってやれば…なんて思っていた矢先に、寝耳に水。 一人じゃない? あいつか? 黒づくめの。 ) 誰? 此処に泊ってるの? 信用できるの? ( 心当たりが無い。 計算が狂う。 くそ、なんだっていうのか。 ) [Sat 17 Oct 2009 23:32:46]
メアリアン > ――――…ええ、ちょッと直接話す機会があッて、 …。 ゛あなたの正体が知りたいです゛ッて言ッちゃッたから、―― アイゼンリッターは私の事、警戒してるのかもしれないわ? ( くるくると無意識に、無意味に、ティースプーンで紅茶を掻き混ぜて。困ッた様な笑みを浮かべながら 小首を傾げる。 )  …、 ( 投げ掛けられた、一応 の問い掛けに。きょとンと 不思議そうに彼女を見遣り、 )  ええ、勿論よ?私がそンな怖い事、出来る筈無いもの。 ( 頷きながら、返し。 ) ―――…ええ、もし 今も話が出回ッている様ならそう考えていたンだけれど。 結局 彼の嘘、みたいに片付けられている様だから。 ( 自警団まで行く必要無いわ、なンて。 ――全てが嘘だから、自警団なンていッたらこちらが捕まりそうな気がする。 )  ―――… 泥棒…、そう、怖いわ ね。 本当に何も無いのに。 ――― 変質者、も遠慮したいわ。 あ、でも今は一人じゃないの。 だから、もう安心だわ。 ( 一か月と云う期限付きだけど。 一人で住ンでるのが危ないなら、今はきッと安心だ。 ) [Sat 17 Oct 2009 23:22:39]
ロッティ > ――――ふぅん、そんな事があったなんて…ん? メア、あんた仮面に顔と名前知られてるの? それは初耳だわ。 ( 妙な流れになって来た。 だいたいこの、メアリアンとアイゼンリッターとの関係がどうも曖昧だ。 黒づくめの男に言われてあいつの情報を調べてたっていう風にしか知らなかったが、向こうもメアリアンを知っていて、犯人扱い? …実際どっちとも判断は出来ないけど。 少なくともメアリアンは暗黒街を一人で歩くようなヤツだし、人を殺したと日記で独白している。 本物の眼球という証拠までつけて。 出来なくは無い、のだ。 ) 一応聞くわよ? 犯人じゃないのね? あんたは。 …最悪自警団に仮面野郎の話をしに行くって手もあるわよ? 名誉棄損っての? そんなの言いまわられちゃ流石にさぁ。 ( ガセだったらそれこそ、とんだ大迷惑だろうに。 ) ……まぁ、泥棒の可能性が一番高いわね。 本当に誰か入ったんなら。 そもそもあんたみたいな若い子が一人で住んでるなんて聞いたらどこの変質者が来てもおかしくはないわよ。 家に居なくて助かった、ってすら思うわ。 [Sat 17 Oct 2009 23:13:12]
メアリアン > ―――… ええ、結構前、だと思うけど。 ( えッと、とか、ンと、とか如何言ッて良いか解らなくッて言葉に詰まる。 ) ( 丁度その頃、ッて言葉に こッくり一つ頷いて。 )  ええ。――その時にアイゼンリッターがばら撒いた紙は知ッてるかしら?こいつが犯人だ、みたいな…。……それでね、私、犯人にされちゃッたの。 ( へにゃッと眉を下げて微苦笑を浮かべ。 そンな事出来る筈無いのにね、なンて呟く様に。 )  それで、ほとぼりが冷めるまで―― ッて思ッて。アイゼンリッターがお家まで来たら、殺されちゃいそうで怖いし。 ( ちょッと言訳ッぽいかしら。けれど、もう言ッてしまッたし仕方無い。 私みたいな普通の娘が殺人者だなンて思わないものでしょう? )  ( 沈黙が落ち着かなくッて、くいッと紅茶を一口啜る。 ) ――― 泥棒なのかしら…。う、ンと。多分盗られてる様なものは無いと …あ、でもお母さン達のお部屋、まだ見て無いわ。 ( 装飾品とか、其の辺りがあッた筈。使ッたりしないから、もう良いンだけれど。 問題はテディ・ベアの中身を見られたか否か、位。… 泥棒ならその心配はなさそう かしら。 )  そう…、結構被害が大きかッたッて聞いてたけど、 被害者さンは災難ね…。 えッ、ううン。そンな、そッちは無関係だわ? ( 詳しい事も分からないくらい、興味もあまり 無い。 ) [Sat 17 Oct 2009 23:03:31]
ロッティ > 自警団殺し――――――ああ。 随分と前じゃない? 暗黒街でそういう事があった、ってのだけ。 ( そいつも殺したの? なんて内心。 本気でそう思うのが3割、あの日記を見ても未だにコイツにそんな事が出来るのかと思うのが7割。 このタイミングでその話が出るのは何だ? …メアリアンが居なくなった頃の話? ) 丁度その頃だったかしらね? 貴女が居なくなったの。 ( カップを手に取り一口。 旅行だの海外だの、楽しいオハナシはひとまず終わり。 短い沈黙を作る。 ) 泥棒? 何か取られた? ずっと空けてたんだったら泥棒ってのはあり得るわよ? いつも灯りがついてなかったもの。 留守だって言ってるようなもんだわ。 ( 実際一度、それらしき男が来た事もあった。 かくいうあたしも泥棒っちゃ泥棒? どうせこの家貰うんなら違うわ。 ああでも大好きなお兄ちゃんを貰っちゃう泥棒猫? なんて。 ) 田舎の方だったから身内に被害は無かったけどね…あっちにも関係してるなんて言わないでよー? [Sat 17 Oct 2009 22:50:51]
メアリアン > ――… え、 ンと。…ねぇ ロッティさン。暗黒街の自警団殺しッて噂 知ッてます? ( 何で急にッて問い掛けに、そンな質問投げ掛けて。知らなかッたらそこからお話しなくちゃならないし、知ッていたら―― 何処まで知ッているのかも聞きたいところ。 ) …… あ、結構お金も掛りそうですしね。遠出するなら護衛さンも必要ですし。 …船で島を離れるのも 素敵、ね。 ( どンな国が在るのかなンて、解らないけど。言葉が通じないのは、嫌 ね。 )  …ええ、変な人。私も分からないから、変な人、しか言えないンですけど。 … 、 ( アイゼンリッター、自警団。 ぎくッと少し肩が上がる。 ) … あ、ええ、 うン。 とにかく、不審人物ッぽい人とか…。 あのね、誰かにお家に入られたかもしれなくッて 。 ( 視線が泳ぐ。自警団、 なンで彼女の口から自警団ッて言葉が出たンだろう。 見たンだろうか。 嫌な汗が伝う。 ) ( 小さく小さく 息を吸ッて。 落ち着かない と、 )  …… ああ、えッと 閉鎖されちゃッた村、でしたッけ? ゾンビが出たとか、そンな噂程度くらいなら――― 。 ( 噂に尾ひれ背ひれが付いてゾンビ なンて話になッたンだと思ッたけど。 大聖堂ッて聞く辺り本当なのかしら。 ) [Sat 17 Oct 2009 22:40:29]
ロッティ > ―――そう。 まぁ、そうよね。 普通は親族が引き取るなりするわ。 …何で急に叔母さんのとこへ? ( 邪険にされるでも無し、だがそう関心があるでもなし、か…微妙な距離だが、都合は良い。 親戚なんて知らないから感覚はよくわからないけど。 ) 貧ッしいカフェのバイトよ? 旅行なんて無理無理―――ヴェイトス市でだいたい何でも揃うし、どうせ出るなら船で島を出たいわねー。 ( ロゥマとかガッリアとか、華やかそうな所が良い。 あの辺、ヴェイトス標準語通じるかしらん? ) 変な人? 曖昧ね。 アイゼンリッターでも訪ねてくるっての? 自警団とか。 ( ―――すっとぼける。 あたし、変な人じゃないもの。 あんたの兄貴の未来の嫁よ。 そんな事を考えながらカップにミルクだけ入れる。 砂糖は太るし。 ) こっちは相変わらず――――でもないか。 あたしは相変わらず、だけど。 聞いた? ウォッシュベアーとか色々大変だったんだから。 病院も大聖堂も無茶苦茶よ。 [Sat 17 Oct 2009 22:24:28]
メアリアン > ―― ええ、両親が死ンでからは一度も無いわ。… 叔母だッて、御葬式以来こッちには来ていないし。 ( 叔母にとッて兄妹は居ようが居まいが如何だッて良いのかも知れない。口では大事だ、と云ッているけど。 ) ……あら、そうなの?ロッティさンッて結構色々行ッてるのかと思ッてたわ。 ( 何となくイメージで。あァでもクリスティアも何処か無機質な感じがしたし。彼女には、あまり似合わない様な 気がする。 ) ――― ええ、色々 本当にありがとう。 わざわざ来てくれて嬉しいわ。 …あ、ねぇ、ロッティさン。私の家の周りに、変な人とか 居なかッた? ( 床の陰に置かれていた燭台には気付かなかッた。両親の部屋だッて、まだあれから入ッていない。 )( ポットから紅茶を注いで、ティーカップを彼女の前と、己の前へ。 どうぞ、ッて云いながらミルクとお砂糖も 取り易いように少し前へ。 )  ――― あァ、でも偶にサボりたくなッちゃう気持ちは解るわ。 ( ゴミ屋敷には、流石にしたくないけれど。 ) …… 私も、あンまり使わないところはお掃除の手を抜いちゃうし…、 ( 毎日掃除するのはリビングだとか自室だとか、通路位なもの。 反対側のソファに腰をおろして、テーブルの上の燭台に眼が付いた。 これ何処にあッたのかしら、 なンて僅かに首を傾げ。 ) ( カップにミルクと砂糖を3個、入れれば ティースプーンでかき混ぜながら、 ) ―――… ロッティさンは 最近どうですか?お変わりないですか? ( 問い掛けよう。 ) [Sat 17 Oct 2009 22:12:19]
ロッティ > …あんまり叔母さんの所には行った事が無かった? あたしはヴェイトス市から出た事無いからちょっとわかんないけど。 ( 「結構遠い」だ。 伯母との距離感が伺える。 そう頻繁に会う機会も無く、此方から行く事は稀。 それでいて訪問を邪険にされる程でもなし、と。 ) ―――まぁ、色々事情を聞いちゃったもんねぇ? その後どうよ、ってたまに様子見に来てた程度よ。 友達んちに遊びに行く感覚だわ。 ( そう言って座り慣れたソファに腰を下ろす。 ちゃんと灯りをつけてみると印象が違うもんだ。 ―――ふと、足元に小さな燭台をみつけてテーブルの上に乗せる。 ああ、外に灯りが漏れないようにって床の陰に置いてたヤツだ。 ちゃんと片付けたつもりが、一つ残っていたか。 ) だらっしないのが居てね――――あんたは一人でこんな大きな家、よくやってるわよ? ( ティーポットはそっち。 ティーカップはそれ、あたしのお気に入り。 ああ、ミルク買って来たのね。 いちいち一つ一つが笑えてしまう。 一ヶ月近くもちょくちょく寝泊まりすればリビングやキッチンなんて全部覚えてしまう。 ) ( 他に誰かいるなんて当然思っていない。 メアリアンの周辺人物について当人が思っている以上に知らないのだ。 ) [Sat 17 Oct 2009 21:57:09]
メアリアン > ( 玄関の扉は閉めて、今度は鍵もきちッと掛けて。廊下とかリビングとか、良く使う辺りはきッちり掃除はしたンだけれど、まだ不安。 汚く思われてないかな、なンて 彼女の様子を時折隠れ見つつ。 ) ――― ええ、クリスティアッて結構遠いのね。びッくりしちゃいました。 ( なンて、小さく笑いながら。変な事 ッて問い掛けには、ゆッくり話します、ッて 流して。 )  … 本当、何度も来てくれたのに ごめンなさい。一言云ッてから 行くべきでした…。 ( そンな余裕も無かッたンだけれど。 )  えッ、ううン、気にしないで? ( 毎回何かしら持ッてきて貰ッてる気がするから。何だかいつも申し訳無くッて。 小さく首を振ッて、 リビングまでたどり着けば、 ソファへ促そうか。 )  瓶とか転がッてるンですか…?危なくないかしら。 ――― ええ、ゆッくりお話しましょう。久し振り、ですし。 ( ぱたぱたッとキッチンの方に向かえば、紅茶の入ッたポットと、ティーカップを二つ。ミルクの小瓶に砂糖も一緒に 全て盆の上に乗ッけて。 ) ( ブラッディさンは未だお部屋で寝ている様 だから、紹介とかはしなくッても良いかな、 なンて。 ) [Sat 17 Oct 2009 21:47:41]
ロッティ > ( 住み慣れた・・・・・家に招かれてお邪魔する、なんていうシチュエーションに少し哂った。 ああ、そうか、玄関から入るとこんな具合なのか、なんて今更―――なにせいつも裏口からだったから、玄関付近は殆ど用事が無くて近づかなかったのだ。 こっち側からリビングに向かって廊下を歩く風景はある意味新鮮だ。 灯りがちゃんと点いてるのも違う。 これがこの家の本来の状況だ。 …悪くない。 ) 随分急な遠出だったのね―――変な事? ああ……そう、ね、何度か来たわ。 来る度に真っ暗で、呼んでも出てこないし、お土産のケーキ一人で食べてさ? 今日は手ぶらで悪いわね、居ると思って無かったから。 ( 少しおどけた口調に変わる。 いつもの調子だ。 そう、メアリアンが行方をくらます前の調子を思い出そう。 ) ここが汚いッたらあんた、あのゴミ屋敷なんて集積所よ? 廊下と階段に瓶と袋がごちゃーっとさぁ。 …ま、お互い近況報告も兼ねてゆっくり話しましょ、その辺は。 ( ―――まるっきり何もないってんじゃないようだ。 そりゃ、そうか。 楽しい旅行にしちゃタイミングが妙だったし。 だから死んだんじゃないかって思ったんだし。 ) [Sat 17 Oct 2009 21:38:44]
メアリアン > ( 何度か髪を直す様な仕草をして。 にこにこと愛想の良い笑みを浮かべながら、リビングへと案内しようか。 )  ええ、クリスティアに住ンでるの。  ( 妙な事、危ない事。少し 考える様な間、 ) …… うン、けど、暫くは大人しくしてるわ。 何だか、変な事になッちゃッて。 けど、大丈夫です。 …あッ、おかしな事 …ロッティさンッて 何度かお家に来てくれたのよ ね? ( 振り返りながら、僅かに小首を傾げた。 だッたら、家の前に変な人が居た、とか。自警団が身に来てた とか、何か知ッてるン じゃないかな ッて。 )  ―――… そう、良かッた。お仕事お疲れ様です。 …ええッ、本当に汚いンだけど…ッ。 あ、あのね…。わたしも、ロッティさンに聞きたい事とか、あッて…。 ( 少し視線が泳ぐ。 あの事件の後の事とか、暗黒街の近くで働いてる彼女なら、 何か知ッてるンじゃないか と思ッて。 )  [Sat 17 Oct 2009 21:28:20]
ロッティ > ( 観察する。 普段どうでもいい奴なんて気にも留めないで勝手にやっているが、一挙一動を観察する。 家の中を見て何か気付いていないか? 何か疑われるような証拠は残っていなかったか? コイツの言っている事は本当か? 見る限りただ本当に眠っていて、あたしの登場に何か思う所も感じられないが――――コイツはこんな顔でこんな態度で、ヒトゴロシだぞ。 ) 叔母って―――前に少し聞いたわね。 だってあんた危なっかしいじゃない。 妙な事に首突っ込んでたみたいだし、また一人で危ない所とか行ったのかと思ったわ…変わりない? おかしなことは無かった? ( 叔母、って確かクリスティアだったか。 そんな遠くに行っていたというのならまぁ、まだ、信憑性はあるか。 何故? 不自然にならないように聞き出したい所だ。 この一ヶ月何をしていたのか。 ) ああ、仕事も終わったし今日はもう大丈夫だけど――――いいの? あはは、あたしは別にそんなの気にしないけどさ。 ひっどい部屋に住んでる知り合いとか居るんだから。 ( 良い機会。 中に入れるなら尚の事、願ったり叶ったり。 ) [Sat 17 Oct 2009 21:17:35]
メアリアン > ――… ううン…、ごめンなさい、出るのが遅くなッちゃッて…、 ( ふるふるッと首を横に振ッて。彼女の表情に違和感を覚える程、観察能力は無かッた様。 )  ―――… あッ、ええ、少し叔母のところに行ッてたの。 …… ごめンなさい。心配、してくれたの ? ( ありがとう、なンて笑う。 彼女の思惑も、何も知らないから。あッさりと言葉を信じる。 ) ――― あッ、ロッティさン 時間とか、あります?良かッたら 上がッていッて下さい。… まだ綺麗にはお掃除していないから、汚いンだけど、 ( それで良いなら。 云いながら、扉を広く開けようか。 クリスティアで買ッたお菓子とか、紅茶とかもあるし。折角来てくれたのに、其のままサヨウナラ、なンて寂しい もの。 ) [Sat 17 Oct 2009 21:08:53]
ロッティ > ( ああくそ、帰って色々考えなおさないと。 そう思って踵を返そうとした時、かすかな物音が邸内から聞こえた気がして立ち止まった。 そして、扉が開く。 ) ――――あ、ああ、寝起き? 悪いわね。 ( 咄嗟に眉間の力を抜いて口元を無理やり笑みに歪め、表情を変える。 メアリアンが居ない方へ、居ない方へと思考を逸らしていたその矢先の遭遇。 嫌な予感がまるっきり当たっていた腹立たしさ、折角のチャンスを寸前でぶったぎられる運の無さへの絶望感、これからするかもしれない事への緊張感、色んなものが入り混じって平常心を損なう。 おちつけ。 なにをそんなにビビっているんだ。 こんな餓鬼一人相手に。 ) ( 瓶詰の目玉。 ) ――――…あー、ああ、そう、そうだ。 何度も様子見に来てたのよ? あんた急に居なくなっちゃってさ、いつまで経っても帰ってこないし、誰も行き先知らないし、どっかで死んじゃったんじゃないかって心配してさぁ。 ( ぺらぺらと喋ることで自分のペースを取り戻そうとする。 いったん口を回せばすぐに調子が出る筈だ。 昔からそう。 ) [Sat 17 Oct 2009 21:01:45]
メアリアン > ( ノックから大分経ッた後、 鍵を開く音と、扉が開く音。 ) ―――…… 、あッ、 ( 開いた扉の先に、女性を見遣れば きょとンとした表情で小さく声を洩らして、 )  こンばンは、ロッティさン …――。 ( なンて、少し眉を下げながら そンな言葉。 ) ( 今迄リビングのソファで横になッていて。扉を叩く音で眼が覚めたから、 少しだけ意識はぼンやりしている。 ぱぱッと髪を直す様な仕草を しつつ。 ) [Sat 17 Oct 2009 20:53:02]
ロッティ > ( … …… ………返事は無い。 今は居ないのか、ひょっとしたらやはりメアリアンではなく、一度様子を見に来た誰かだったのかもしれない。 玄関の鍵を開けられる何者かだ。 叔母だったら少々面倒でも別に、いずれロッドの姓を名乗る時が来れば顔を合わせる事くらいあるだろう。 自警団だったら―――別に。 普通にどういう知り合いかを話して、本当に何も知らないから何も知らないというだけだ。 どっちにしても今下手に中に入るべきじゃあないか。 また暫く外から様子見か。 それなりに既に現金等の利益を得ていたが、自分の物になったような気になっていた豪邸が自由に立ち入れなくなると腹立たしく、ち、と舌打ちする。 ) [Sat 17 Oct 2009 20:47:48]
お知らせ > メアリアンさんが来ました。 『( ―― 扉が 開く。 )』 [Sat 17 Oct 2009 20:47:25]
ロッティ > 叔母、とかが様子を見に来た――――というのも考えられなくもない。 メアリアンの姿を見掛けないと誰かが自警団に連絡をしたという線もある。 どっちにしても面倒だが、メアリアン本人が帰ってきているよりは幾らかマシだ。 偽物のトウィードル・ロッドとの結婚詐欺の傷害になる人間は、あたしの顔と素性を知っているメアリアンだけ。 だからあいつだけは困るのだ。 ――――居て貰っちゃあ。 それで、エアリーだ。 あたし自身が手を下すなんてのは最低のやり口。 それは本当に本当の最後の手段。 ああくそ、落ちつけ。 今、 すぐに 今日 ここで 殺さなければならない理由なんか無い。 焦る理由は何もない。 むしろ帰ってきているなら状況を把握する為に会うべきだ。 殺す事自体はいつでもできるし、あたしはあいつの弱みをひつつ握ったんだ。 いざとなればどうとでもなる。 ) ( 雨の中傘を畳んで玄関のルーフの下、二、三と扉を叩く。 ) 帰ってるの? あたしよ、メアリアン。 ロッティ。 [Sat 17 Oct 2009 20:36:00]
ロッティ > ( 本当か?冗談じゃない。ふざけるなよ。 メアリアン・ロッドの邸宅前でロッティ・アレンビーは額を押さえて唸り声を上げた。 帰ってきている。 若しくは誰かが上がり込んでいる。 一ヶ月以上も空き家だったその邸宅に確かに、誰かが戻ってきている形跡があった。 ちゃんと印をつけておいたのだ。 正面入り口を誰かが開けたらわかるように、紙片を挟んで。 それが消えているし、明らかに前に入った時と細々とした差があった。 ) …うっそ冗談。 ( もう一度呟いた。 あとは実行するだけ、という計画が崩れ、出来ればやりたくない方向に転がりだしている。 くそ、エアリーにも伝えておかないと。 ) [Sat 17 Oct 2009 20:30:14]
お知らせ > ロッティさんが入室されました。 『 ロッド邸前 』 [Sat 17 Oct 2009 20:25:00]
お知らせ > プリムラさんが退室されました。 『( ご飯じゃないよ って、 ライヴィス君に言わなきゃ かなぁ…。 一応 。)』 [Sat 17 Oct 2009 01:07:27]
お知らせ > 猫の少年さんが帰りました。 『ちょっと?ばかで、現金な猫なのであった』 [Sat 17 Oct 2009 01:06:07]
猫の少年 > ( 抱き枕代わりは窮屈そうであまり嬉しくない。が、ご飯を貰った後でなら、次また貰える事を期待して、きっと大人しく撫でられているに違いない。 ) [Sat 17 Oct 2009 01:05:04]
プリムラ > ( 少し後ろに下がった猫さんだったが、 抱き上げたら 暴れることはなく、 抱かれてくれた。 腕の中の小さなぬくもりが とてもとても 心地が良い。 黒猫の人形の鈴で遊ぶ猫に 微笑めば、 少女はゆっくりと歩き出すだろう 。 ) ( 猫の姿になるから、 服を着ていなかったのか  と、 今更ながらに 納得していた。 今のところそのサイクルは 分からぬけれど ――― 。 ) ( とりあえず、 家に戻ったら お腹が空いているようであれば、 何か食べ物を出して ――― それから、 猫さんが嫌がらなければ、 今日少女が抱いて寝るのはいつものクッションではなく猫さんになるかもしれない 。 ) ( 腕の中にいる猫さんがとてもかわいくて、 昔を思い出して、 そ っと、 左手で首やら頭やら 撫でようと しながら。) [Sat 17 Oct 2009 00:59:49]
猫の少年 > ( 服が欲しいとは思ったものの、やはり伸びてくる両手には怯んで少し後ろに下がる。が、逃げようか迷っている内に結局抱き上げられてしまった。 ) キュアッ ( 突然抱き上げられた猫特有の、キーの高い鳴き声が。だが、一度抱き上げられると大人しくなった。思ったよりも心地よかったのだろう。それに、少女の手には黒い猫型がいたし。パペット人形についた鈴を、ついつい前足で叩いてしまう子猫。 ) ミャーオ ( 結局、この黒い奴はなんなんだろう。なんて思っていた。 )( 次に人型になれるのは、明日の夜になってからだ。動物の姿になれるというよりは、一日のほどんどを猫の姿で過ごす事になる。そのサイクルをこの猫が上手く説明する事は難しいが、同じ家の中にいるのなら容易に察する事が出来ると思われる。 ) [Sat 17 Oct 2009 00:48:44]
プリムラ > ( この少女のことだから、 似合うかもしれない とか言って女物を着せるかもしれない。 けれどやっぱりきっと、 サイズは合わない気がする が 。 間違って買った大きめの服とかありそうだが。 ) ―――― …… ??? ( あれ? あれ? あれれ?? 目の前にいた少年は どんどん どんどん 小さくなっていってしまって。 )) ………… ね こ …? ( そう 小さく呟く。 ライカニアって 動物の姿にもなれるのかー と、 少女は今日 1つ学びました。 ) ―――― …… 。 ( 上目遣いにこちらを見る空色の目を、 見て 少女はしゃがんで両手を伸ばすだろう 。 猫さんが逃げなければ、 そのまま抱き上げつつもりだ 。 ) [Sat 17 Oct 2009 00:37:39]
猫の少年 > 捕まる? やだな…。 ( 猫の脳内で「全裸=逮捕ー」には繋がらないのだが、なんとなく良くないらしいということは理解した。気がする。 )( 罪状は猥褻物陳列罪。陳列するほど数はありませんが…。そして、今のところ服と布団の区別も怪しいこの猫の事だから、女物だから嫌だなんて言う事はないだろうが窮屈な服は確実に嫌がるに違いない。 )( そして、一時間。 ) あ。 ( そう呟いて夜空の細くなった月を見上げ、次に伸ばされた少女の手を見て。 ) ……! ( 少女の目の前で、猫耳少年の姿が急激に小さくなっていく。しかも小さくなるにつれて灰色の毛が、もさもさもさと生えて。 ) ……ミャー……。 ( 10秒も経たない内に、そこにいるのは少女のカーディガンに埋もれた灰色の毛並みの子猫だけになった。 ) …みゃー……。 ( どうしよう、という感じに上目遣いで少女を見上げている猫。 ) [Sat 17 Oct 2009 00:31:47]
プリムラ > ( 人形のほうに飛びつかれたら、 子どもはとても とても、 驚いたことだろう 。 幸い そうはならなかったようだが。 ) 「 そウ。 服ダ。 さすがにその格好で出歩いてたラ、そのうチ自警団とカに捕まるかもナ?? 」 ( 罪状は――― 露出罪? あれ。 何か違うきがする。 ) ( とは言え、 自分の服は女物だし、 サイズは合うだろうか? という不安。 ライヴィス君、 いればいいなぁ なんて。 任せようとしつつ。 ) ( 服が欲しい という返事を聞けば、 コクリと1つ、 頷いて 。 家へ帰ろうと立ち上がろう か 。 それから、 おいで 。 と 手を伸ばそうと して。 ) ?? ( 少年が 夜空を見上げた。 どうしたんだろう? と、 少女もつられるように 空を見上げるだろう。 ) [Sat 17 Oct 2009 00:20:04]
猫の少年 > ( 猫型が更に動けば、ぴくぴくと猫耳が動いてチラッ、チラッと顔を向ける。飛びつきたいが、猫型と少女が非常に近い位置にいるので我慢である。 )( それより、暖かさだ。そういえばゴミ山の中に潜り込んだ時なんかも割と暖かかったなあと思い出しつつ。側でしゃがみこんだ少女に顔を向ける。 ) ……服……。 ( 既に、カーディガンの下から出たくなくなってきている。だが、いずれは動かなくてはならない。ジッとしていては結局寒くなるのだし。どうしようかなあ、ぬくい場所で眠りたいなあ。と考えるが、ふと気づく。服を「着れば」暖かい状態のままで移動できるのかもしれないと。※この猫のイメージ的には、「服を着る」=「布団を巻き付けて移動する」ような感じである。色々違うが、少しは近づいたらしく。 ) 服…ほしー。暖かい。 ( そう言って、頷いた。 )( その時、ピクピクと猫耳が動いたかと思うと、猫耳は「あ」と呟いて夜空を見上げた。──今日、猫が人型に変身してから一時間経ったのだ。 )( 次ターンで猫姿に戻る。 ) [Sat 17 Oct 2009 00:13:06]
プリムラ > ―――― …? ( 少年が自分の右手の黒猫の人形を見るのに気が付けば、 ぴょこぴょこと、 わざと動かしてみせるだろう 。 服を着ない と言うのには、 少女は不思議そうな表情 。 ライカニアってそういうものなんだろうか 。 と、そんなことを考えていれば、 少年が動いた。 ) …… ぁ …… ( 思わず 小さな声を出すだろう 。 少年が何をしようとしているのかは 少女には分からぬけれど、 寒いからもっと温まりたいのかな? と。 丸々少年の傍にしゃがもうとしながら 、 ) 「 ――― ウチに来るカ? とりあえズ何カ服を着たほうガいいと 思うゾ? 」 ( と 、 桜色の瞳を細めて 、 笑みを向けて 。 ――― 猫の少年が、 人間になったり 、 猫になったりすることを 知らないから。 ) [Fri 16 Oct 2009 23:55:35]
猫の少年 > ( 驚いたが、何故か相手も驚いた様子。なんでだろう。今の所敵意や怪しい雰囲気は感じない。ただ、手に繋がった黒い猫型が動くのが、気になる。チラチラと猫型に視線をやりつつ。 ) 服…? 服 なんて 着る…人間、だけ。俺、着ない。 ( 今肩に乗っているのも、服の一部らしい。匂いをかいでみたが、麻薬みたいな怪しい匂いはしなかった。猫を捕まえるための罠…とは違う…のだろうか? ) ………。 ( というか、ずっと肩に乗せていると、なんだか心地よくなってきた。カーディガンのある部分だけ体温が逃げて行かないのでじんわりと暖かい。しかし今度は、それ以外の部分が寒く感じてしまう。 ) う…さむ。 ( 猫耳は地面に膝をつくとそのまま正座し、上半身を前に倒した。気持ち的には、カーディガンの下に潜り込もうとしているのだ。丸まった体勢のまま、動かすのに慣れない指で背中のカーディガンの面積を広げようと撫で出した。 ) [Fri 16 Oct 2009 23:48:15]
プリムラ > ( まぁ、 後でさらっと洗えばいいかー なんて、 ゆるい考え 。 幸い、 少女以外にこの光景を見た人は ――― いない と、 思う。 ) ( 此方の問いに、 頷く少年を見れば、 少しだけ 首を傾げる 。 確かに冬が近くなって寒い のだが 。 ) ( カーディガンをかければ、 やっぱり驚いたよう で。 そして少女も 驚いたのに 驚いた様子 。 何て言えばいいのかな ? と 、 考え ながら。 ) 「 服ハどうしタ? 服ハ 。 こんな季節ニ裸じゃァ 風邪を引くゾ?? 」 ( それにしても、 裸にカーディガンは 、 うん。 なんか アヤシイ人Lvアップしている気がしなくもなかった。 ) ( カーディガン 、 ( 吸血鬼の少年が )ちゃんと洗って (くれて) るから変な匂いはしないハズだよッ 。 ) [Fri 16 Oct 2009 23:36:45]
猫の少年 > ( 井戸も桶も共同の物だ。良くはないだろう。だが、服を着ると言う常識さえ持ち合わせないこのライカニアにそれが解るはずも無く。遠慮なく水を直接飲んだ。 ) ふーっ。 ( 気の済むまで水を飲んだ猫耳は、息をついて顔を上げた。すると、少女と繋がった猫型がまた動いている。 ) さむ…い? ……冬、近く…寒い。 ( もうすぐ冬なのだから、寒いのは当然だと思い猫耳は頷いた。 ) ふわっ!? ( 背にかけられた柔らかい布地に猫耳はビクッと肩をすくませ、尻尾がブハッと膨らんだ。あ、なんか、前にもあった光景。慌ててザザッと砂の音を立てて離れようとするが、肩に乗ったままのカーディガンを見、少女を見、どういう意図だろうと考えた。スンスンと、カーディガンの匂いも嗅いでみたりして。 ) [Fri 16 Oct 2009 23:29:41]
プリムラ > ――― ?! ( 桶を引き寄せた少年は 、 どうやら額をぶつけてしまったらしい。 その音と声に、 少女は驚いたように ビクリと身体を揺らす 。 それから、 水を飲み始めるのを見るだろう。 桶から直接 ――― いいんだろうか と 思いながら、 キョロキョロと周りを見る。 誰も見ていないか と 。 見ていないと いいのだが 。 ) ( なんだか猫さんみたいだな と、 思う 。 こう、 撫でたい衝動にかられてしまう。 ) 「 寒くないのカ??」 ( ぴょこぴょこ。 黒猫の人形を動かしてみる。 水を飲んでいるから 見えていないかもしれない が。 少し考えてから、 着ていたカーディガンを脱ぎ、 少年の背に 掛けてみよう か? ビックリされてしまうだろうか。 どうだろう 。 でも いくらなんでも裸は 見てるほうが寒くなってしまう ので。 ) [Fri 16 Oct 2009 23:14:21]
猫の少年 > ( なんだか、静かな人間だ。今までによくあった「あっちいけシッシ」とか、「キャー子猫だー※同時に強制ナデ回し攻撃」とかとは全然違って、何も言わない。そして、黙ったまま水の入った桶を引き上げてくれた。 ) う。 ( 視線がかち合ってひるむが、水は欲しい。そしてどうも、俺が言ったから水をくんでくれたらしい。猫耳の少年は恐る恐る両手を伸ばすと水の入った桶を自分の方まで引き寄せ。 ) う、ガッ!? ( 早く水を飲んでしまおうと思って、勢い良く顔を突っ込んだら桶の縁に額をぶつけた。 ) ……むー…。 ( 今度は落ち着いて顔を桶に突っ込むとピチャピチャピチャと音を立てて水を飲み始める。やはり、泥の混じった雨水よりは美味しい。だが、人型時の舌ではそれほど量が飲めない罠。必死にピチャピチャ舌を動かす。桶の中で。 ) [Fri 16 Oct 2009 23:07:30]
プリムラ > ( ―――― ぁ。 隠れられてしまった。 なんて 考えながら。 よくよく見ると、 灰色のお耳があった。 なんだっけ。 ライカニア ――― と いう種族だろう か 。 ) ( そんなことを考えながら、 隠れた少年の反応を 見ていれば、 水欲しい と いう返事が返ってきた 。 少女は1つ 頷けば、 井戸から水を汲み上げようと するだろう 。それは不慣れな手つきではあるけれど、 とりあえずはちゃんと汲める 筈。 けれど、 コップなんて持ってないの で。  どうしよう? と言うような視線を 猫の少年へと 向けるだろう。 ) [Fri 16 Oct 2009 22:54:19]
猫の少年 > ( 誰かが近づいて来た気配をいち早く察し、慌てて井戸の反対側に隠れる。…が、猫の姿の時ならともかく少年の姿では完全には隠れず、ピクピク動く灰色の猫耳がはみ出している。 )( みずをのみたいのか ) …? ( 何となく、その喋り方に違和感。そうっと顔を出して見ると、猫のような形をしたものが人間の手の先で動いている。 ) ……みゃ、何ゃー? ( 猫の鳴き声と人間の発声が混じって変な声が出た。なんだか西地方なまりっぽかったが…。うぐ、と口を押さえてから黒猫の人形を見。それと繋がっている少女を見た。 ) ……水、水。ほしー。 ( 今度は、少しはまともな発声。 ) [Fri 16 Oct 2009 22:49:15]
プリムラ > ( 散歩中。 たまたま通りかかったのだろう少女は 、 何やら一生懸命がんばっている誰かが 目に入った。 まず耳に入ったのは 音なのだ が。 ) …。 ……。 ………。 ( 手伝おう かと思って近寄っていったものの 、 相手の姿が全裸なので どうしようかと とても、とても 迷った 。 何で全裸なんだろう? とか。 ) 「 ―――― … 水を飲みタいのカ? 」 ( と、 桜色の瞳は全裸の少年の身体からそらされながら、 少女の右手にいる黒猫の人形が ぴょこぴょこ動いて、 そんなことを 問うだろう。 ) [Fri 16 Oct 2009 22:38:40]
猫の少年 > ( 端から見れば笑える光景だろうが、猫自身は真剣に取り組んでいた。しかし全裸なので、笑えるどころか通報されそうな光景かもしれなかった。 ) [Fri 16 Oct 2009 22:36:00]
お知らせ > プリムラさんが来ました。 『( その光景を 見ていて )』 [Fri 16 Oct 2009 22:35:33]
猫の少年 > ( 四回ほど桶を引っ張り上げては落とすのを繰り返して、ようやく「縄から手を離すからいけないらしい」と気づく。 ) むー。 ( もう一度ガラガラと引っ張り上げると、左手を離して桶に手を伸ばす。 )( 「ガラガラガラバシャーン」 ) ………………あ、むむ。 ( 「掴む」事に慣れていない右手が縄を離してしまったらしい。 ) [Fri 16 Oct 2009 22:32:14]
猫の少年 > ( 五月の少女二人が出てくるトキノミヤコの夢でも見ていたようだ。こう→orzなりつつ仕切り直し。 )( 縄を引っ張って、桶に入った水を汲み上げる形の井戸である。縄を引っ張る → 桶が上がってくる → 桶を掴もうと手を離す → 縄から手を離したため桶が落ちる → 無限ループ が正しい流れ。 ) [Fri 16 Oct 2009 22:27:13]
猫の少年 > ( ポンプ式はちょっと間違えた。とにかく井戸である。 ) [Fri 16 Oct 2009 22:20:34]
猫の少年 > ( ぐぐぐと背が高くなり、手足が伸びる。ついでに風通しがよくなって肌寒い。腰を上げようとして。 ) にゃ…フガッ! ( ゴン、と音が鳴った。人型に変身した直後に、頭をどこかにぶつける事は既に毎度の事だったりする。ぶつけた頭をさすってから、四つ足で歩いてポンプ式井戸に辿り着くと長いレバーに右手を伸ばす。 ) 水…水。 ( ギイッ、ギイッ、ギイッ。何度かレバーを押し下げると、反対側にある口から結構綺麗な水が出て来た。 ) あ。 ( レバーから手を離して、出てくる水に口をつけようとしたが。 ) ぬ? ( レバーから手を離したので水が止まった。 ) [Fri 16 Oct 2009 22:08:59]
猫の少年 > ( 子猫は、物陰からじっと見ていた。それは屋外に設置された共同のポンプ式井戸で、近所の住民らしき女性が井戸の水で洗濯をしている。それの名称は知らぬものの、子猫は「どうも、あの長い棒のようなものを何度もガシャガシャ動かすと水が出るらしい」と気づいた。泥の混じった雨水より、美味しそうだ。 )( しばらく待っていると洗濯をしていた女性が去ったので、子猫はムムムと精神を集中させた。 ) [Fri 16 Oct 2009 22:02:37]
お知らせ > 猫の少年さんが来ました。 『じーっと待っている』 [Fri 16 Oct 2009 21:56:13]
お知らせ > メアリアンさんが帰りました。 『 何だか、疲れた …。 ( 助けて、お兄ちゃン。 ――― 願いはいつも、届かない。 )』 [Fri 16 Oct 2009 03:16:07]
メアリアン > ―――…… 、 ( 女性の言葉には、無言のまま。ただ、其の深紅の瞳を見続ける のみ。 ) ――――… お休みなさい。 ( またの機会に、とは云わない。こちらとしては、なるべくなら逢いたく無い相手だもの。出ていく姿に視線向けて、見えなくなれば 友人へと、 )  …ルァ …ッ、あの …、 ( お礼とか、ただいま、とかお土産とか、色々あるけど。なンだか言える雰囲気では無くて、 )  ( 具合悪そうなら泊ッて、と云いながら差し出した手は 振り払われてしまッた。 )  …… え、えぇ…。 ルァ 、ありがとう。 気を付けてね…? 何かあッたら 言ッてね ――…、 ( でも、少しの付き合いだけど。彼女はきッと 相談してくれないンじゃないか ッて思ッてる。 出ていく後ろ姿を見送れば  扉を閉めて、鍵を掛けよう。 ) [Fri 16 Oct 2009 03:14:48]
お知らせ > ルァ@蝶さんが退室されました。 『( とりあえずは、 無事な友人の姿に安堵しつつ。 子どもは 出て行く。 )』 [Fri 16 Oct 2009 03:09:19]
ルァ@蝶 > ―――――― … ( 淫魔が帰る と言えば 安心したように 身体の力を 抜くだろう 。 メアも変なのに好かれたなぁ。 大丈夫だろうか と 、 心配はあるもの の 。 今も自分では力になれることは とても少なくて 。 ) ――――― 私も 帰る ね 。 ( 淫魔が出て行った後に そう告げて体を起こすだろう 。 友人が引きとめようとしても、 手を振り払ってでも 出て行くつもり 。 だって うつったら いやじゃない か 。 ) 今度、 ゆっくり 話しよ ? ( 渡したいものとか、 言いたいこととか いろいろあるけれど 。 今は自分のほうが 余裕が無い 。 余裕の無さが 溢れて 、 友人にも 感情に任せてひどいことを 言ってしまいそうだ 。 ひどいことを してしまいそうだ 。 ) ( 【 判定 】 ) [Fri 16 Oct 2009 03:07:49]
お知らせ > ディーフィールさんが退室されました。 『(そして、淫魔は一度帰宅することになる)』 [Fri 16 Oct 2009 03:07:42]
ディーフィール > (ルァの体はディーフィールがしっかりと支え。 そのまま床に寝かせよう) うん。 だから変わらなくて良いよ。 変わらないままのメアリアンちゃんが欲しいんだから。 (もはや根競べ。 メアリアンが兄を諦めるか。 自分がメアリアンを諦めるか。 実らぬ恋なら慣れている) うん。 それじゃ、私は今日は帰るよ。 また、二人きりで話したいな? (今日みたいなことになるのは眼に見えているが、それでも挑戦する気はあるか) ルァちゃん。 お大事にね。 体を楽にしてね。 (それは一応いたいところがあれば楽になるようにという暗示で)  [Fri 16 Oct 2009 02:59:14]
メアリアン > ( 元々動かない身体。包丁握る手は強いままに。 あァけれど、 )  ―――― ルァッ…! ( 彼女に支えられて床に 落ちただろう友人の姿見遣れば、そちらへと駆け寄る。精神力だけは彼女と 同等位だ。 )   ……良いわ、話なら 聞くから。今日は帰ッて ――。 ( 女性を見遣りながら、少しだけ疲れた様な 諦めた様な そンな声音。瞳に映る色は 警戒と、敵意 か。 )  …、 ( 諦めないでしょ 。 )  ……、 ( 其の問い掛けには、困ッた様に 僅かに視線を逸らし、 )  ――――…… 、 ( 言葉は、紡げなかッた。欲しいものは力づくで手に入れる ンだもの。 ある意味で、やッている事は一緒だと 、 )  ……… 今日は帰ッて、 ( 再度、同じ言葉を紡ぐ。 ) ( いつもより、ずッと弱い友人の声音に、 眉を下げて。 )   …けど、 何度来てもらッても、 わたしは変らないわ。 貴女のものになるつもりも無いもの。 ( 言いながら、玄関を指差そうか。 サヨウナラ ッて云う様に。 ) ( 具合の悪そうな友人は、放ッておけないから。娘は 見送りをするつもりは無い様。 ) [Fri 16 Oct 2009 02:51:44]
ルァ@蝶 > ( 精神力2のこの子どもが 、 魔術に抗えることは無く。 振り上げた足は止まり 、 バランスがとれず 床に落ちることだろう 。 ) ――――― ッ … ( ツイてない 。 そして会話を聞く限り、 なんか友人も自業自得な感じ で 。 ) ―――― … あは ッ …… ( 何だろう 。 変なカンジ。 ) じゃぁとりあえず帰ってよ 。今日は もう遅いし 。 ――――― 私は あんたより も、 メアとゆっくり 話したいんだけ  ど  ? ( 強気に見える発言とは 逆に、 声は弱いだろう。 ちらちらと 視界に 蝶が見える 。 ひらり ひらり 。 嗚呼。 キモチガワルイ。 ) [Fri 16 Oct 2009 02:42:32]
ディーフィール > 二人とも、動かないでっ! (さっきよりもしっかりと魔力を込めて、今度は二人へと暗示の魔術を振るう。 ちょうどルァが足を振り上げたタイミング。 そのままなら体勢を崩して転んでしまうかもしれないけれどそうなったら体は支えて床に寝かせることだろう。 それでも止まらなければ、思いっきり足を蹴られる事になって痛い目を見る) 帰るだけなら、するけど、また来るよ? 何回でも、諦めないよ? (メアリアンの取っていた行動をなぞるように。 無駄と知りつつも求める姿を見せ付けるように。 ディーフィールは告げる。 形は違っても、やっていることはメアリアンと同じこと。 其れを彼女に見せ付けることになる) メアリアンちゃんも、逆の立場なら、このくらいで諦めないでしょ? [Fri 16 Oct 2009 02:33:23]
メアリアン > ――――… ッ、 ( 戻ッてきて、けれどすぐに聞こえた女性の声。ぴたッと 己の意思とは無関係に身体が止まる。 仕組みは良く解らないけど、魔術ッてやつなンだろう。 )( 肉切り包丁は 右手に強く握る。 肉の他に、何度か人すら切ッてる様な刃物だけど。 )  ―――― …ッ、 ( あァ、如何すれば良いンだろう。 )  ……――  ッ、 ディーフィールさン もう、帰ッて…! 帰ッてくれたら、 貴女を殺そうとも もう思わない から、 … ( 友人の攻撃が当たッても、当たらなくッても。 女性に向かッて言い放とう。 ) [Fri 16 Oct 2009 02:25:48]
ルァ@蝶 > ちょ ……… ( 逃げたと思った友人。 ほっとするのも束の間、 肉切り包丁を持って戻ってきた。 いや、 あなたがそれ持つと、 マ ジ で 洒落にならないから…ッ! なんて、いつもなら言えたかもしれないが。 ) ――――ッ …… 気持ち  わる ……… ( 耳を舐められれば、 そういう経験は皆無な子ども。 快感とかよりも先に、 不快感がこみ上げてきた。 それでも 手に込めていた力は 少し抜けるだろう 。 代わりに 、 思いっきり足を振り上げて 淫魔を蹴るつもり 。 足の関節とか、 股間とか 当たって淫魔の動きを止めることができれば儲けだが さて 。 うまくいくかどうか 。 ) [Fri 16 Oct 2009 02:17:11]
ディーフィール > (彼女が自分の身を犠牲にして自分を足止めしようとするか。 多分、逃げるんじゃなくて…) …だめ、動かないで。 (メアリアンへと再び向ける言葉。 長くは続かないだろうから、改めて魔力を練り始める。 ルァへは愛撫の手を緩めず、 彼女の耳を舐めて力を抜かせようとしている。 接近されて出来ることは二種類だけなのが辛いところ。 さすがに力の差が大きいので愛撫で力が抜けなければルァへと手は押さえられてしまうだろう。 眼は閉じて周囲の情報は全身の感覚から得るようにする)  [Fri 16 Oct 2009 02:08:57]
メアリアン > ( 女性の手が離れれば パッと更に距離を置く様に 横へと移動する。 ) ( 友人の姿が近付いて、漸く其の違和感に気付いた。 あンなに黒 ッぽかッた?彼女は。 今は、その思考は 頭の片隅へと避け、 )  ( キッチンの方へと 再び駆けた。友人には悪いけれど、今だけは 少し 少しだけ、時間を作ッて貰いたくッて。 キッチンにつく頃に聞こえるだろうか、 友人が放つ拒絶の言葉が。 )  ( 如何してこンな事 ッて思う頭が半分。 再会がこンな形なンて、ッて思う気持ちが半分。 何も妨害が無ければ、キッチンにある肉切り包丁を持ッて いこうとするけども。 ) [Fri 16 Oct 2009 02:02:49]
ルァ@蝶 > ( 子どもは 警戒はしていたものの 、 淫魔の手が友人から離されたことに 気を抜いたのだろう 。 けれど、 身体に触れられれば、 ) ―――― …ッ ……… やめて … ! ( 淫魔を拒絶する言葉を 吐くだろう 。 愛撫する手を止めるように、 自分の手を伸ばし 抑えよう と 。 ) ( この間に友人が逃げてくれればいいのだけれど  という 子どもの想いは 果たして友人に通じるのか―― ! ) ( そして口数が少ないのは 冷静だからとか そういう訳ではなく 、 単純に 無駄話をするような体調の余裕が無いからだ 。 だるくてだるくて仕方が無い。 ) [Fri 16 Oct 2009 01:56:50]
ディーフィール > (ぽりぽり、と頬を掻いて。 さすがに第三者をそのまま、というわけにはいかず) メアリアンちゃんの知り合い。であることは間違いないけどね。 ルァちゃんっていうのかな。 (ルァが無防備に近づいてくるのなら、そのまま手は放されて、そして、そのまま、ルァの体へと触れて愛撫を行うような動作。 確かに淫魔の体はメアリアンからは一度離れた。 変わりに、ルァの体への愛撫を行い、体の力を抜かせようという動作。 単純にリラックスさせる効果で留まるかそのまま更に効果があるかは彼女次第。 面倒なことになってきたなlとは思うけれど) [Fri 16 Oct 2009 01:50:36]
メアリアン > ――― ハッ、 …ッ、 ( 舌が離れ、唇が離れれば短く息を吐いた。 ぞくッと感じた感覚は、今はもう無いけれど。かッと頬は赤く染まる。 )  …… 、 ( こンな状況でも何処か余裕がある様に見える女性の態度。 手が握られたままならば、其れを振り払おうか。 ) …… ルァ… ッ、 ( 名を 呼ンで。耳にそうッと呟かれた言葉。 ) ( 少しだけ迷ッたけど、 隠す事もないだろう、と。 頷きを一つだけ。 ) [Fri 16 Oct 2009 01:40:58]
ルァ@蝶 > ………… 。 ( 帽子の下から 友人と、 そして知らない誰かを見る 。 嗚呼、 なんだか面倒な場面に遭遇した気分 だ。 ) ――――― だれ? メアから離れて 。 ( 2人はキスをしていた 。 同性愛 という言葉くらいは知っているし 、 2人がその関係なら自分は退散すべきだろう。 けれど、 友人が流した涙 は、  無理やりキスされて 泣いた というように 子どもの中で置き換えられた。 そして子どもは それ以上のことを 考えなかった。 だから、 2人に近寄ろうとし ――― 近寄ることが出来れば、 淫魔へと手を伸ばし、 友人から無理矢理引き離そうと するだろう 。 ) ――― 離れて 。 ( もう一度、 呟くように 言って。 ) ( もし淫魔が 男だったらこんなことはしないだろう が、 見た目は女性に見えたから 、 出来る行動 。 ) [Fri 16 Oct 2009 01:37:10]
ディーフィール > (単純な力ではない、技術。 最もこれが力の差が大きいと役に立たないのだけれど) んっ。 (舌をかまれそうになって引っ込めたところで聞こえてきた声。 そして近づいてきた彼女に対して悪寒を感じた。 何かいけないものが混じっているような状態。 ほっとした様子の彼女とは裏腹にいろんな意味で表情は険しく。 まずはごまかせるのだろうか。 この状況) …こんばんは。 (キスを一度止めれば後から訪れた彼女に挨拶をしよう。 視線を向ければ、妙に黒ずんで見える肌が気になった。 そういえば、何人か病院に訪れていた気がした) ん〜。 どう説明すれば良いのかな? (彼女はメアリアンが殺人を犯していることを知っているのだろうか) メアリアンちゃん。 彼女は、知ってるの? (メアリアンの耳元で、そう囁く。 つまりはこの場を上手く取り繕わなければ彼女に人殺しだとばれることになるということ。 それに応じるかはメアリアン次第。 そのままの体勢で様子を見る) [Fri 16 Oct 2009 01:30:39]
メアリアン > ( 壊れてしまッた方が、いッそ幸せなのかも知れない、と思ッた事もあるけれど。 こンな事、望ンで無い。 )  …ッ、 ( 彼女の言葉は解るのに。混乱してる頭では 理解するのに時間が掛ッて。 )  … お兄ちゃンのモノよ…ッ、 だから、 …ッ、 ( 振り解けない。やッぱり彼女は強いンだと思う。 不思議な力も有るし、容姿だッて綺麗で。其の上強い ッて神様はなンて不公平。 )  ン ッ―― む、 ンッ、 ( 舌の感触に びくッと身を震わせた。ぞくッと 背筋に何かが走る様。 こンなのは初めてだ。 お兄ちゃンとした様な、軽いキスじゃ無い。 ) ――― …ッッ、 ( ぎゅッと眼を閉じて。其の舌に 思いッきり噛み付かン と、 )  ( した 直後、 )  …… ッ、 ( 開いた視界の端に、映るツバのある帽子 。 ) ( 聞こえた声は、一か月前に離れた 友人の声で、 )  ( どこか ほッとしたのか。涙が ぼろぼろと頬を流れた。 ) [Fri 16 Oct 2009 01:21:53]
ルァ@蝶 > ( 久しぶりに友人の家を訪れた子どもは ―――― 、 ドアノブへと手をかける。 元より中からの返事なんて期待していない 。 この家には誰もいない と 、 思っているから 。 だから、 鍵のかけられていないドアが開けば、 驚いたように息を飲み、 慎重に中へと足を踏み入れる 。 ) ―――― ……? ( と、 リビングのほうから だろうか? 声が聞こえたような 気がして 。 其方へと足を進める 。 辿り着けば、 ) ――――― … メア ? ( ツバのある帽子を被っているので、子どもの顔は見えづらいかもしれないが、 驚くような声は 襲われている少女がよく知る 友人の声だろう 。 ) ………… 何してンの ? ( それから、やや険を含んだ声を 出すだろう 。 とは言え 体調が悪いので 険を含んでいても 弱々しいかもしれないが。 ) [Fri 16 Oct 2009 01:13:45]
ディーフィール > (そう、矛盾だ。 彼女を助けるために、壊そうとしている。 だからめちゃくちゃになる) そうかな? 手段はどうだって良いんだよ。 (目標と過程。 大事なのはそこ。 と告げながら) うん。 メアリアンちゃんはおにいちゃんのものなんでしょう。 (だから奪いたい。 と声は漏れただろうか。 掴んだ手は振りほどかれないようにと力を上手く流そうとして。 混乱している隙にさらに舌を口の中に入れるようにして、嫌でも敏感な部分を刺激しようとするだろう) …? (こちらは感覚を周囲に広げていたので戸を叩く音は聞こえた。 しかし、あえてまだ何もしない。 中に入ってくるならまた対応をしなければならないと思うけれど) [Fri 16 Oct 2009 01:06:18]
メアリアン > ―――… 意味が わからないわ…ッ、 ( 何かを求めて頑張るのが綺麗、ッて云うのは解るけど。私のしている事は 殺人だもの。 )  … ッ、 ( だッたら何故、 と紡ごうとした言葉 は、また音になる事は無く。 )  ――― お兄ちゃンの為に頑張ッてるの よ、 なのに、 邪魔しようとするじゃない… ッ。変な事云ッて、 変な事、して…! ( 彼女の笑みは、綺麗で。けれど どこかぞくッと背筋に冷たいものが走るのは 何故 なンだろう。 )  ―――… 嫌ッ、 私はお兄ちゃンのもの ッて 前にもお話したでしょう…ッ、 ( 掴まれた手を振りほどこうと 必死に抵抗するけど、 )  ( 壁に背が当たる。 )  … ッ、 やッ、 おにいちゃ ッ、 ( 怖い、ッて気持ちしか無くて。頭の中は 混乱する。押しつけられた唇の感触に、 其れを引き離そうと彼女の胸元を手で押して、 )  ( 扉を叩く音は、 ――娘には届かなかッた、けど。其の扉は、鍵を掛けられてはいない。 ) [Fri 16 Oct 2009 00:57:09]
> ( 夜の帳も落ちて 既に人が訪れるには遅い時間 。 それでも それは確かに 玄関の扉が叩かれる音だろう。) ( トントン ) ( もう一度 、 音が響く。 その音は 中にいる2人には聞こえるだろう か ? ) [Fri 16 Oct 2009 00:53:51]
お知らせ > さんが来ました。 『( トントン ――― )』 [Fri 16 Oct 2009 00:49:26]
ディーフィール > ううん。 綺麗だと思うよ? 求めて、求めて、がんばっている姿は。 だから余計に欲しくなっちゃう。 (つまりは。 彼女が兄を求めて足掻けば足掻くだけ、其の姿を美しく見ている、ということだ) うん。 私はメアリアンちゃんを止めるつもりは無いって言ったでしょ? (変わらないことを無理に変えるつもりは無いけれど) 私が欲しいのはお兄ちゃんのためにがんばっているメアリアンちゃんだもん。 とめたら、意味ないでしょ? (クス。と笑み浮かべ。 本心とはずれているけれど、彼女を追い詰める。 本当に、壊して、ばらばらにしてしまうかもしれないけれど) 嫌。 もっとメアリアンちゃんが、欲しいからね。 (今度は両手を押さえて、壁にメアリアンを押し付けるようにして唇を奪ってしまおうとする。 心の動揺の隙を突いてしまおうと。 ばれたら完全に自警団のお世話になっちゃうなぁとは頭の片隅で) [Fri 16 Oct 2009 00:45:25]
メアリアン > ―――… 綺麗なンかじゃないわ、私は…ッ。 ( 掴まれた手は振り解けなくて。 視線を落として、呟く様に言葉を放つ。 ) ( なンで、如何して 放ッておいてくれないンだろう。 )    …如何して…、 放ッておいてくれないの…ッ。 前に言ッたでしょう?何度来てもらッても 変らないッて。 ―― 私は、 …ッ、 ( お兄ちゃンを生き返らせるための行動を、 神様への復讐の為の行動を、 止める気は全く無いッて事。 其れが嘘だと薄々分かッてても。 )  ( ぐッと片手の甲で唇を拭う。 )  …、 ( とぼける様な、余裕のある彼女の言葉。表情。 )   ――― 帰ッて…。もう帰ッて …! ( ひくッと嗚咽が洩れた。 )  [Fri 16 Oct 2009 00:36:48]
ディーフィール > 綺麗だよ? メアリアンちゃんは。 だから欲しい。 (此処で逃がしたら、機会は二度と来ないと思って、こちらも放そうとはしない。 力自体は劣っているが引っ張る方向に上手く流すように力を込めて) ほら、やっぱり殺そうとするんじゃない。 だから、嫌。 (つまりは放っておくことはしない、という事でもあって。 口付けの直後。 予想していた抵抗だが、手を掴んだまま数歩後ろに下がることになる) ふふ。 (唇に反対の手を当てて嬉しそうに笑みを浮かべた。 キス自体は彼女から兄以外に下のかもしれないけれど、一つ奪った、という事) なにか変なこと言ったかな? (とぼけるように告げる。 ふわふわとつかみ所の無い、魔の笑み) [Fri 16 Oct 2009 00:26:54]
メアリアン > ―――… …、 ( 掴まれた手は痛くは無いけれど。 何故だろう、胸が痛い。息が出来ない位に、苦しい様な 錯覚。 )  …無いもの でも、其れが綺麗だとは限らないでしょう …、 ( 欲しい、なンて云われる物は何一つ持ッてないンだもの。 )  ( ぐッと、 掴まれた手を離そうと力を篭めてひッぱり、 )  … もう放ッておいてくれるなら、殺さないわ…ッ。変な事言ッて 惑わせないで…!  ( だから帰ッて、 と続けようとした言葉は音にならず。彼女の赤い瞳が見えたかと思えば、唇に感じた感触に ぱちッと瞬いた。 )  ――― ン  …ッ、 嫌ッッ ! ( 可能なら、掴まれていない方の手で 彼女を突き飛ばそうと 。 ) [Fri 16 Oct 2009 00:17:32]
ディーフィール > 放って置けるなら、こうして掃除をしようなんて考えないよ? (そしてようやく、彼女の手を掴むことが出来た。 多分、これから先も拒絶はされるんだろうけれど) そうかな。 メアリアンちゃんの肌も、髪の毛も、瞳も。 私には無いものだよ? (自分には無いものだからこそ欲しがる。 それは、彼女が今までしてきたことではなかったか) 嫌。 放したらメアリアンちゃんは私を殺そうとするんでしょう? だから、嫌。 (そして、視線重ねたままで彼女の唇を奪ってしまおうとするだろう)  [Fri 16 Oct 2009 00:10:12]
メアリアン > ――――… ッ、 ( ぐッと言葉に詰まる。無意識に零れそうになる涙を、堪え。 )  … 分からない ッて、だッたら 放ッておいて…。 ( 足が震える。彼女が近付く度に、震えが増す気がする。 ) ( 彼女は如何して こンなに強くみえるンだろう。 自分は如何してこンなにも弱いンだろう。 今考えなくても良い様な、そンな思考が 巡ッて、 )    ( キッチンへと向かおうとした足が、ぴた ッと動きを止めた。 ) ( 自分で止めたンじゃ無い。 )  ―――… 欲しいッて わたしは、貴女が欲しがるようなものなンてもッてないわ…! ( 綺麗な髪も、瞳も、身体も。彼女のほうがずッと ずッと素敵なンだもの。 ) ( 動かない足。 彼女からは背を向ける形で。 漸く 自分の意思で動かせる様になッた時には もう手は彼女に掴まれてるンだろう。 )   … 離して、 ( たッた一言、彼女から顔を背けたまま 言い放つ けど。 ) [Fri 16 Oct 2009 00:02:52]
ディーフィール > …私は怖いもののことを言ったんだよ? 暗闇が怖い。 誰かに入られたから怖い。 そんな怖さもあるんだよ。 でも、どうしてそこで、「間違ってない」って言葉が出てくるのかな? (静かな静かな種明かし。 しかし、足取りはしっかりと、一歩ずつ彼女へと向けて歩いて行く) ん〜。 何がしたいんだろうね。 私にも良くわからないや。 (本当はわかっている。 自分なりのやりかたで助けたいのだ。 ただ、助けたいといえばそれは受け入れられないだろう。 だから) でも、「欲しい」のが本音かな? (彼女が。 彼女を) だめ。 止まって? (彼女がキッチンに駆け込もうとすれば、ろくに魔力も込められなかったけれど暗示を使おうとするだろう。 効果があれば少しだけ動きを止める程度。 其の間に追いつければ彼女の手を掴んでしまおうとするだろう) [Thu 15 Oct 2009 23:55:08]
メアリアン > …………、 ( ぱちりッと驚いた様に瞬きを一つ。 其の感情は、兄に抱く己の感情に良く似ている。 ) ( だから、言葉が紡げずに。 視線は落ち着き無く、彷徨ッた。 )   ( 頭が、混乱しそう。 )  ――― 何を、いッてるの。怖くないッて言ッてるでしょう? 間違ッて無いッて 言ッてるでしょう…ッ? ( 一歩ずつ、離れる。視線からは逸らす様に、眼は伏せて、 ) ――― … 、 ( 出来ないッて言葉と、続く彼女の声に。 僅かに身を震わせて、 )  …似てるから ッて、なンなの…。変な事云ッて 惑わせて ―― 何がしたいの…ッ、 ( 放つ言葉は心の底から出てくる言葉。何かに覆い隠すなンて出来る状態じゃなくッて。 )  ( 近付く 彼女の足が見えた。 )  ――― ッ 来ないでッ! 来たら殺すわ…ッ ( 震えた声で 告げても。きッと脅威になンてならないンだろう。 ) ( 僅かに震えた足で リビングに隣接したキッチンに 駆けこもうと。 ) [Thu 15 Oct 2009 23:48:08]
ディーフィール > うん。 あるよ。 誰かを奪いたいくらいに求めて。 結局手に入らなくて自暴自棄なって、ね。 (こともなげにあっさりと肯定をしよう。 まるで、それがどうかしたのか、と言いたいように) 誰かに聞いても多分覚えてないだろうね (彼女の呟きを勘違いしたのか、そんな風に告げて) 間違ってることが怖いの? メアリアンちゃんがしている事が。 (恐怖にもいろいろとある。 そして、彼女が思わず漏らした言葉。 視線は静かに彼女へと向けられ。一歩ずつ離れる彼女を捕らえて放さない) うーん。 それは出来ないかな? 多分。 私とメアリアンちゃんは似てるから。 だから放っては置けないし。 (ゆっくりと立ち上がれば、静かに近づいていこう) メアリアンちゃんを欲しくなっちゃう。 (全部奪い取って、自分のことだけを思うように。 なんて考えは悪魔的なもの) [Thu 15 Oct 2009 23:35:33]
メアリアン > ―――… ッ、 ( 悪魔ッて言葉に、ぴくッと反応を示す。 ) …… そうね、だッて戻すのは 大変だもの、ね。 ( なンて、浮かべられた彼女の表情に、口許に笑みを浮かべながら 返し。 )   … 随分と、詳しい ンですね。 ( 心が壊れる ッて事を。 )  …体験した事でも あるンですか? ( 素朴な問い掛け。答えないのなら、其れ以上追及する事も無い位 、ふと出た疑問。 )  ( 紅茶をゆッくりと一口啜り、 彼女の紅茶を飲む動作が、綺麗だなッて思う。あァ本当にこの人は、お兄ちゃンの好みにぴッたりだ。 カップを持つ手の力が、少しだけ強くなッた。 )  ……普通の姿で?―― あァ、もしそうなら、 … ( 逃げ出したりしないで、ずッと家に居れば正体が見れたンだろうか。 思い浮かンだ可能性、振り払う様に、 小さく首を振り、 )  ( 彼女の紡ぐ言葉のひとつひとつが、 何故だろう。痛い。 )  ( 何が怖いッて? ) ( そンなの、 )  ――――… ッ、 ( ぎち、ッと唇を噛ンだ。 )  怖くなンか無い!私は間違ッてないンだもの…! 怖がる必要なンてないンだもの! ( がたン、と勢い良く席をたッて、 )  …如何して、 そンな変な事言うの…ッ。 もう貴女に手は出さないから、其れで良いでしょうッ? ( 俯いて、彼女の顔を見ない様に。 ―― 怖い事なンて、最初から分かッてる。現実ッて云う事実と、嘘ッて云う夢。 ) ( 彼女から離れる様に、一歩一歩 壁によッて、 )     …もう、 放ッておいて下さい…… 、 ( 涙声混じりに。 ) [Thu 15 Oct 2009 23:26:21]
ディーフィール > …そっか。 (少しだけ、さびそうな眼をした) 悪魔が魂を求めてるならそういう風に言いそうだよねぇ。 (軽く苦笑。 どうこうするつもりが無い様子は感じられるだろう) …そうだねぇ。 まずは、真っ白なんだよね。 何かを考えようとしても何も言葉にならなくて。 ただただ、ぼんやりと海に浮かんでるような感じなの。 知っている人の顔も名前も思い浮かばなくて、ただ、誰かいるなぁ、何かあるなぁ、って考えるだけ。 (やけに生々しいことを言いはじめる。 壊れ方にもよるだろうけれど) こんな感じかな? (笑みを浮かべよう) さすがに鉄仮面のままではこないか。 中身があれば、普通のひとと変わらなければ其の姿で来てたかもね? (こくり。 紅茶を飲む動作は緩やかに) …頭ではそう思っていても、本能とか体とか、正直だよ。 怖いものは私だってこわいもん。 怖い物だって受け入れてそれでまっすぐに見つめるものだよ。 ほら、眼をそらす。 メアリアンちゃんは何が怖い? (一番恐れているのは彼女の兄が戻ってくることも彼女の前に現れることも無いことだろうと思うけれど)  [Thu 15 Oct 2009 23:13:39]
メアリアン > ―――…、 ( ぼンやり彼女を見遣る。 ) …眼を集めても お兄ちゃンは帰ッて来ない わ。殺すことに意味があるの。 ( 彼女には、そう教えたンだッけ。だから、少しだけ訂正をした。隠しても無意味だと 気付いたから。 ) ( 砂糖3個とミルクを入れて、くるくるッと掻き混ぜて、 ) ……… 心が、壊れたら 如何なるンでしょうね。 ( 問い掛けと云うよりも独り言のように。ポツン、と。 )   ( 鉄仮面ッて言葉に、僅かに肩が動く。 ) …… でも、鍵はかかッたまま だッたし。其れに、そンな人が居たら 流石に近所の人が気付く筈 だもの、 ( 鉄仮面みたいな人が此処を歩くッてだけで噂になりそうな。 無くなッてるもの、に関しては。僅かに悩ンだ後、 分からない、と首を振ッて。 )     ( 視線はテーブルに置かれた紅茶に移る。 くるくるッと何度も何度も 無意味に掻き混ぜて、 )  ……恐怖は、認識するから 怖いンじゃないですか? 怖いッて思わないようにすれば、大丈夫だもの…ッ 。  ( パッと顔を上げ、彼女を見遣れば、 )  …… 眼を背けたくなる事なンて ないですッ…。 わたしは間違ッてなンか ないもの…。 ( ジッと深紅の瞳を見遣る けど、 どうしてもまッすぐは見れ無くて。僅かに 横に視線がずれる。 ) [Thu 15 Oct 2009 23:01:41]
ディーフィール > …眼を集めれば、メアリアンちゃんのお兄ちゃんが帰ってくる、って教わってから、かな? (そのまま、のんびりと紅茶をすする。 彼女の狂気だ。 兄のためなら、と何をしていても不思議とは思わなくて) そうかな? 気が付かないうちに心がぼろぼろになってるって事もあるしね。 (自分だって、彼女を傷つけて壊してしまおうとさえしたのだけれど、こういう関係になってしまっては罪悪感も心にできてやりにくい) うん。 そうみたいだよ? (それから家具の配置に違和感…) …鉄仮面の彼が何かの情報を掴んで家捜しに来てたとか? (不法侵入でそれは捕まりそうだが) 何かなくなってるものは無かったの? (単純な泥棒なら金目のものだけなくなっているだろうし。 視線は少し真剣に) うん。 私は思ったままを告げてるんだよ。 恐怖、ってね、眼に見えないから怖いんだよ。 それと、眼を背けたくなることが怖いこと、なんだよ? (少なくても、今自分からは眼をそらしている彼女。 自分への恐怖感はなにかあるのだろうとは思っている。 隠したいことがあるのも、ばれるのを恐れているから根本は恐怖心) [Thu 15 Oct 2009 22:50:51]
メアリアン > ―― ええ、眼を盗る様になッたのだッて、 ( 最近ですし、と云い掛けて 止めた。ずッと昔から殺人を犯してました、ッて教える様なものだもの。 紅茶は普通の紅茶。お砂糖とミルクの瓶も傍に在るから 御自由に。 毒 なンて、そンな物持ッてる筈も無くて。 )  ――― 私が傷つく? ( きょとン、とした表情を浮かべた後、 )  ふふッ、 傷付くことなンて 無いですよ。 ( 笑いながら、返した。 傷付くッてなンだろう。お兄ちゃンに暴言を吐かれた時は傷付いた、けど。 )  … 妄言で 片付けられたンですか。 ( ほうッと、安堵の溜息を洩らして。なンだか安心した。 )  ……ええ、少し。 ちょッと、家具の配置に違和感があッた位です、から。 ( 気にしないで下さい? なンて。実際掃除を丹念にしたのはリビングとお風呂場位 ッてことは、言わない。 )   ( 彼女の言葉に、瞳見遣ッたまま、反対側へ首を傾げ、 )  ――― 、 ( 何ですかッて尋ねる前の、 問い掛け。 ) ……… 怖がッてる?私が? ( あァ、でも怖がッてるのかも。 ) …… そンな事、 ( アイゼンリッターにも、自警団にも。追われる側ッて云うのは気付いているから。 )  …そンな事 無いですよ。怖がッてるなンて、 私が何を?うふふッ、ディーフィールさンッて 面白い事云うのね? ( 早口で捲し立てる様に。口許には笑みを浮かべるけど、視線は落として、顔も俯かせ。 )  ( 怖がッてるなンて、 思いたく無い ンだもの。 ) [Thu 15 Oct 2009 22:39:01]
ディーフィール > そうなんだ? (ちょっと意外、とか失礼なことを良いつつ、彼女の紅茶を注意してすすろうか。 一応、毒とか気をつけてみる) うーん。 メアリアンちゃんが傷つくようなこととかね。 (具体的に上げられないから、何か、なのだ) …そういえば、そんなのも見たっけ。 ただ、ほとんど誰かの妄言って事で片付けられたみたいだよ。 (それにほとんどの人は忘れているんじゃなかろうか。 彼女の容姿にしたって似た様な子は結構居るものだし。 自分は視線をそらさぬまま) うーん。 私が来たときには特に誰も居なかったけど…。 何かあったみたいだね? (掃除をしたということなので違和感も今はあまり無く) ううん。 良いよ? 私からも良いかな? (うーん、と考えるしぐさをしてから) なにか、怖がってる? (自分という存在も怖いと思うのだが、それ以上に何かに怯えている気がして) [Thu 15 Oct 2009 22:27:30]
メアリアン > ( 彼女の言葉に、こくンと一つ頷きながら。 とン、と紅茶の入ッたカップを彼女の前へ。 ) ――― 別に、毎回 眼を盗ッてる訳でも無いですよ。 ( 眼を採集せずに殺した事もいッぱいあるし、 )  何か ッて、なンですか。 ( ことン、と自分の前にもカップを一つ。 )  知ッてます? 暗黒街で撒かれた 紙の事 ――。 ( 知らないのなら知らないで良いけども。 知ッているならその後が聞きたい。 あの手配書にも似た紙。 じッと彼女の深紅の瞳見遣りながら、問い掛けを。 )   …、 ( 様子見に来たけど、そのまま帰ッた。 )  ( 家に入ッていないのなら、きッと違和感の原因は彼女じゃ無いンだろう。 そう云う事、する人にも見えないし。 ) ――― そう、ですか。 あの、その時 変な人とか居ませンでした?家の前に、 ( 尋ねた後に、ハッとして 口を抑えて、 )  質問ばッかりで ごめンなさい、 ( と、眉尻下げて、 小さな声。 ) [Thu 15 Oct 2009 22:16:02]
ディーフィール > うん。 (テーブルに座るように薦められれば、そのまま椅子へと腰掛けて。 それから、彼女の動きをゆっくりと眺めよう) そうだったんだ。 (なにかあったのかもしれないとは思いつつ) …そうだね。 知っていることといえば、メアリアンちゃんが殺した人の目玉を取る事が出来なかった、って事くらい。 何か、あったのかなって思って。 (彼女が居なくなったのは其の直後。 ここで情報は素直に白状して) さっきも言ったけど、あの後来て見たけどだれも居なくって。 そのまま帰ったよ? で、今日改めて様子見とお掃除に、って思って此処まで来たの。 (ディーフィールの性格から自警団などにメアリアンの情報を流すようなタイプでもないとは知ってもらえているとは思うが、それでも不安はあるのだろう) [Thu 15 Oct 2009 22:08:21]
メアリアン > ( 彼女の好みを知ッたとして、 お兄ちゃンの好みに近い女性、である事は変わらないから。恐らく態度も変る事は 無いンだけれど、 )  ( リビングに辿り着けば、 座ッてて下さい、とテーブルの傍に在る椅子を指差そうか。 ) ―――… ええ、ゆッくりは出来ました けど。私にはあまり空気は合わないみたいです、 ( 少しだけ微苦笑浮かべて。 )  ――― そう、 お疲れ様 です。 ( 紅茶と、小さめのクッキーを器に乗せて。リビングのテーブルへと置く。 )  …… それで、 ( こちらも椅子に腰をおろせば、 ) ―― 何か 知ッてるンですか? じゃなきゃ、居ないからッてお掃除に来たりしませン よね? ( 小首傾げて、問う。 )  [Thu 15 Oct 2009 22:00:48]
ディーフィール > (自分の好みとしては女の子や可愛い子、なので彼女の心配は杞憂だと思うのだけれど。 素直にリビングへと案内をされて) あはは。 そういう時ってあるよね。 ゆっくり遊んでこれた? (なんとなく以前より危うくなっている印象もあるけれど、気のせいと思いたい) うん。 私の仕事は今日は終わり。 後はゆっくり出来るよ。 (なんて暢気な口調) [Thu 15 Oct 2009 21:55:17]
メアリアン > ―――… ええ、 ( こくンと頷き。彼女の知ッてる情報なンて 気付く事も無く。 ) ――… たまには、息抜きをしたい時だッてあります から。 …、 心配して頂かなくても 平気なのに。 ( 何処か、棘のある言葉を彼女に言ッてしまうのは、 殺し損ねたッて事実と、彼女が何か得体の知れない存在ッて云う恐怖と、お兄ちゃンの好みのタイプに近い、なンて理由から。 中にはいッた彼女見遣れば、鍵は掛けずに そのままリビングへと案内しよう。 )  ――――… お仕事は 終わッたンですか? ( 病院は大変ッて聞いてますけど、 なンて言葉言いながら。 ) [Thu 15 Oct 2009 21:51:48]
ディーフィール > 残念、もう終わっちゃってたか。 私がそうしたかっただけだし。 メアリアンちゃんは気に病む必要はないよ? (そして、眼球泥棒が自警団員を殺した、と聞いていることは言わないでおこう) そっか、余計な心配だったかな? 目的があるのにいきなり居なくなったから心配しちゃった。 (それは、彼女から聞いていること。 兄をよみがえらせたい、という願い) うん。 それじゃ、ちょっとだけお邪魔しようかな? (笑みを浮かべれば失礼します、と一言告げて中に入ろう。 当然、彼女の笑みに何かあるのは気が付いたけれど、今はその思惑に乗ってしまおうと) [Thu 15 Oct 2009 21:44:42]
メアリアン > ……、 ええ…、 ( 扉を開けて。 視界に入ッた彼女の顔と、傘。 帰ッてたンだ、ッて言葉には一つ頷いて。 )  ―――… そンな、気を使ッて頂かなくッても、 ( 見られたら困るものだッてあるのに。 ) ――― ええ、少し 旅行に出てただけなので。 ( 警戒したまま、彼女をジッと見遣り。扉に手を掛けたまま、提案には 暫くの間。 ) ………、 ( 彼女を殺したい ッて気持ちはあるが、敵わないッて云うのは自覚済み。 傘の反対にあッた籠には掃除用具らしきものが覗える、けど、 ) …… お掃除は、お昼に、 ( 一日かけて済ませちゃいました、と 告げよう。まだ掃除していない部分は兄と両親の部屋だから 人は入れられない。 )  ――― 御心配ありがとうございます。 …、良かッたら お茶でも飲ンで行かれませンか ? ( ちょッとだけ、自然じゃ無い 歪な笑み 浮かべ。小首傾げて そンな言葉。 ) [Thu 15 Oct 2009 21:39:26]
ディーフィール > あ、やっぱり帰ってたんだ。 (あいも変わらずな能天気な声。 ただ、見た目と思考が異なっていることは一度体験した彼女なら知っているだろう。 言葉に真実は無くても嘘はついたことは無い) メアリアンちゃんがしばらくどこかに行っていたみたいだから掃除をしようと思って。 思ったより早かったね? (心の傷はどうなっているのだろうか。 まだ諦めていないなら殺そうとしてくるかも。 と油断はしないようにして笑みを浮かべた) お掃除がまだなら手伝いたいんだけどね? (傘の反対に持っている籠の中には雑巾やらちいさな叩きやら。 言葉が嘘ではないことを伝える証拠) [Thu 15 Oct 2009 21:31:15]
メアリアン > ( 靴音をあまり鳴らさぬ様に階下へ降りて、リビングへ向かおうとすれば 、 )  ( 玄関から声が聞こえた。ぎくッと身を震わして其方を見遣る。 )    ……、 ( 声には聞き覚えがあッた。忘れるわけなンて 無い。殺し損ねた人の 声。 )  ( 開けようか、開けまいか。 返事をしようか、其れとも ――… ぐるぐると頭の中を色々な思考が巡り、 ) …… 、 ( 一つ息を吐けば、玄関へと歩ンだ。 ) ――――… ( がちン、と音を立てて 鍵を開ければ、 )  …… 何か、御用ですか ? ( ちょッと顔が見える位の、ほンの少しだけ扉を開けて 返事を 返そう。 ) [Thu 15 Oct 2009 21:25:26]
人影 > あれ? おかしいな。 (ほとぼりが冷めるのを待つ…にしてはちょっと早い気もするが。 鍵を掛けられるような人物が中に居るということだろう。 人の気配はするので呼びかけてみようか) …こんばんは〜。 メアリアンちゃん、居る? (事情を知らなければ一月くらい実家へ里帰り、ということなら不自然ではないのだろう。 帰っているならどんな様子か確かめておきたかった。 自分はきらわれている部類に入っていると思われるけれど) [Thu 15 Oct 2009 21:18:56]
メアリアン > ――――… 、 ( 仰向けの姿勢で、天井に視線を向けながら 考える事はいつも同じ。 )  … お兄ちゃンが帰ッてきたら、 ( 如何しよう、と。瓶詰めになッた兄の眼球を抱き締めて、小さく嗤う。 何処か、誰も知らない土地で、一緒に暮らせたら良いのに。不安も何も無い 場所で、―― )   …、 ( そンな事考えている間に 雨はすッかり止ンだ様子。窓を打つ雨の音はもう 聞こえない。 )  ( 一気に静寂が 訪れた気がして、 )   …… 何か、作ろう かしら。 ( のそッと身を起こし。 何時も下げてた白い鞄に日記と眼球入れてしまえば ベッドへと放り投げ。 娘は一階へと降りる。 )  ( 玄関の扉にはしッかりと鍵は掛ッている。 扉を開けようとする其の音に、今迄二階に居た娘は気付かなかッた様。 ) [Thu 15 Oct 2009 21:14:46]
人影 > (ひょんな事から知り合った少女が居た。 その少女が何をしたのかは大体察しているし、彼女の狂気もなんとなく感じてはいた。 その彼女が音沙汰無くなってから一月。 訪れたことがあるのは音沙汰がなくなった直後に一回だけ。 どこかへ行ってしまったのだろうとは考えていたが、もしも戻ってくるつもりがあるなら掃除はしておこうと思った。 そして扉へと手をかけたところ。 鍵が掛かっていれば空けられないだろうし、掛かっていなければそのままあけてしまうだろう。 雨は上がったが、片手には傘) …ん? (中に誰か居るような気配は感じたようで) [Thu 15 Oct 2009 21:08:23]
お知らせ > 人影さんが来ました。 『(それは、扉を開けようとする音)』 [Thu 15 Oct 2009 21:02:10]
メアリアン > ( ホワイティア地区に在る自宅、其の自室にて。ぼンやりと窓を見遣る。 昨日より雨の勢いは弱くなッたけれど、未だ止む気配は見えない。 ――雨は、好きじゃ無い。何時も嫌な事がある気がする。晴れも好きじゃ無いし、曇りも好きッて訳じゃ無いけれど。 はあ、と一つ息を吐いて。 腰掛けていたベッドから立ち上がり、隅ッこに置いてあッた テディ・ベアを抱き上げて 、 )      …、 ( 中を開く。中には 日記帳と、お兄ちゃンの 瞳。 )     …、 ……。 ( 部屋に違和感があッたのは 一か月も離れていた所為だ、と思いたい。泥棒が入ッた、でも良い。 )  ――― 如何しよう かな …、 ( 自警団や他の奴に日記が見られたら 大変だ。妄想だとか 思ッてくれれば、良いのに。 )  ( ぼす ッと ベッドに横になろう。 ) [Thu 15 Oct 2009 20:58:55]
お知らせ > メアリアンさんが来ました。 『( 雨が 降る 。 )』 [Thu 15 Oct 2009 20:50:48]
お知らせ > ブラッディさんが退室されました。 『ああァ… ( 出来るだけ、彼女の傍に居よう。 )』 [Thu 15 Oct 2009 00:27:43]
お知らせ > メアリアンさんが退室されました。 『( 私のお部屋で、一緒に寝ましょう? ――独りでいるのは、怖かッた。 )』 [Thu 15 Oct 2009 00:25:31]
メアリアン > ―― ううン、気にしないで下さい。何でも無いの、 ( ただの独り言だから、ッと返された声へ。 ) ―――…… ふふ、盗む様な人も居ないと思うけど。 ……、 ( 居たら怖い。お家は安心出来る場所の筈なのに。 何を、怯えているンだろうと思う。吐息を零す彼女へ、小さく笑い掛けて、 でも人を疑うのッて少し寂しいわね、 なンて。 )  ―――… そう ね、 ( 外へ逃がしてくれたのに、あァこンなに早く戻ッてきちゃッた。 彼女の紡いだ言葉に、そンな思考が巡る。 )  ディーフィールさン、ね。 ええ、ヴェイトス中央病院の看護師さン。 ロッティさンは暗黒街でね、逢ッたの。 暗黒街より北寄りの ― ( 淫売窟の方、 ) カフェで働いているらしいわ。 一度行こうと思ッて、迷子になッちゃッたンだけど、 ( なンて、ちょッとした失敗話しながら、一階へと足を進めよう。両親の部屋から、離れる様に。 掛けられた己の名は、耳に届いていたけれど。聞こえないフリ で、 )  ―――… 、 ごめンなさい。 明日、 明日ね、色々また 、 ( お願いします、と告げ。 ) ( 今日はお風呂に入ッて、温かい紅茶でも飲ンで、 それで、 ) [Thu 15 Oct 2009 00:24:35]
ブラッディ > ――― …あ? (独り言が聞き取れず、無意識に返した。) … はン。 それを盗んだら、… ロリコンか変態ぐれェーだわなァ? (なンて。コチラの言葉を律儀に聞き入れた彼女。その様子を見遣れば、半ば安堵の息を漏らした。純粋で素直な性格を持った奴は良い。情報の吸収量が何よりも優れるこッた。同年代の中でも、精神的な年齢が伸びる同時に知恵が広がりそうだ。) でなけりゃ、… ―― 外へ逃がす意味が無ェーし。 (ネッヴェが彼女の持ち物に目当てがある素振りや動機が見付かれば、後は流れ次第か。) … ディーなんとかのは、ヴェイトス市で一番デッケェー …   病院で良いンだよな。 (一人目に続き、二人目。) ロッティー …  どの辺か分かるかァ? ちょい、と聞き込みしてェーし。 (彼女の言葉も頭に入れては、後は自分の目で確認するしか方法が無ェーか。) ――― …  メアリアン? (部屋に行き来する彼女の姿を捉えると呟いた。) メア… 、  (今日だけで刺激が多過ぎた。不審な物音や気配も何ひとつも感じない。これ以上は彼女の心身に毒だろう。妥協し、頷いてしまった。) … だなァ 。  (先に一階へ足を運ぼうとする彼女の後姿を見遣ッた。そして目の前の部屋の扉に、手を伸ばそうとしたが… 止めた。) [Thu 15 Oct 2009 00:11:37]
メアリアン > ―――… あァ、でも、重要なものは隠してあるのに。 ( ポツリと呟いた。 ) 後、わたしのお部屋にある物なンて お洋服とかお人形とか、…其れ位 だわ? ( 其れでも、誰かにとッて重要だッたりするンだろうか。 ――わたしの事を疑ッてる人間なら、考えられる けど。 )  ―――… …、 ( 疑え ッて言葉に、少し考える様な間が空いて。 こくン、と頷いた。 ) ―――… うン、そうよ ね。 ネッビェさン達はお友達で仲間だものッ。 ( ほうッと息を吐きながら、何度も頷いて。 彼女の表情が顰められたのを見遣れば、小さく小さく首を傾げた。 )  ――― ディーフィールさンは病院の看護師さン。 ロッティさンは、喫茶店のウェイトレスさンよ。… 色々、相談を聞いて貰ッたりで…、 ( 悪い人じゃァ無いわ? なンて。娘から見た限り、彼女は話上手のお姉さンだ。 )   ( 扉を開いた兄の部屋。―― 少しだけ感じる違和感は、なンだろう。本が乱れてる事?良く解らない。 けど、お兄ちゃンはやッぱりまだ帰ッてきて無いンだと思う。 だッて、匂いがしないもの。 )  ―――… このお部屋は、とりあえず大丈夫みたい? 後は、こッち …、 ( 両親の部屋 の前で立ち止まッて、 )   ……、 ( あァ、入りたくない。嫌な事ばかり思い出すンだもの。後悔してしまうンだもの。 …入りたくない。 )   …… ブラッディさン、あの、 …たぶン、もう大丈夫 じゃないかしら。きッとね、勘だけど。 このお部屋は、もう全然使ッてないから、 埃も酷いし。 明日、にしましょう ? ( 確認、するのは。 )  … ね、 ( ぱッと彼女を振り返り、 )  お風呂に入らないと、 風邪引いちゃうわね。 行きましょう か、 ( くるッと 一階へと足を向けた。 )   [Wed 14 Oct 2009 23:56:01]
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