商業地区 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > 艶子(猫)さんが退室されました。 『取り敢えずは目立って悪事は働いていない。偽者の二日目』 [Mon 31 May 2010 00:51:06]
◆艶子(猫) > …次は何をやろうかな?(ぺろりと口角の周りに舌舐めずり。唯一残された隻眼を炯々と輝かせながら吟味に時間を割く暫しばかり。ふふふふふふ。酒の力の所為で一層にブレーキの外れた感情の赴く侭に腹の底から笑いが込み上げ肩を揺すり上げた)ご馳走様(そして間も無くして会計を終えて今日一日の稼ぎを全て吐き出し。其の場よりふらついた膝を伸ばして立ち上がる。地面が揺れているような酩酊感も今では至福の一言)完全に馴染みきったら、外に出て行ってみるのも良いかにゃー…?(悪い顔で口許に人差し指を当てて思わし気。楽しい将来設計に思いを馳せつつ。其の場より歩き出す) [Mon 31 May 2010 00:50:08]
◆艶子(猫) > (がぶりと健康的な歯を突き立ててかぶりつく丸の侭に焼き上げた、塩をたっぷりと利かせている魚の焼き物。尾から口にまで串を通してある其れを頭から豪快に噛み切り。猫の身体では健康に良くないという理由で敬遠していた人間の食べ物も御蔭で食べ放題だ。イカとタコの新鮮な刺身も賞味した。玉葱をたっぷりと盛り込んだスープも。そして現在水のように素焼きの杯から呷っているエールも。腹八分目という限度を知らず暴飲暴食の限りを尽くす。他人の身体であることを良いことに)ああ。実に良い気分だ(幸いにもまだ艶子という人物の全てを知る者に対しては遭遇していない。一人歩きしている英雄の噂に便乗して適当に周囲の市民達をあしらう程度に留めるばかりだ。だらしなく弛み切った笑顔を晒しながら、物珍しい市の街並にへと細めた眼差しを巡らせて) [Mon 31 May 2010 00:44:39]
◆艶子(猫) > あっはっはっ!(商業地区の片隅で馬鹿笑いを上げていた。雷電には殆ど顔を覗かせていないし。記憶から掘り起こした退院するというこの器の友人の元にも足を運んでもいないし。自宅である海岸の漁船には近付きすらもしていない。港に停泊する船の荷の積み下ろしに飛び入りで割り込んで日雇いの仕事で金を稼ぎ、その泡銭を早速この場で消費しているという真っ最中なのだ)何時でも頼ってくれよ!この私がたちどころに解決してやるからな!(柔らかい、というよりも逞しい胸板を拳骨で叩く。路上で営まれている屋台の席の一つに陣取って頼めるだけの酒と肴を頼み過ごす享楽の一時。周囲にも集まってきた酔っ払いたちに囲まれて軽く酩酊がちの顔色は少し赤い) [Mon 31 May 2010 00:37:21]
お知らせ > 艶子(猫)さんが来ました。 『一方その頃の猫は――』 [Mon 31 May 2010 00:31:10]
お知らせ > 紅梅さんが退室されました。 [Fri 28 May 2010 22:44:02]
◆紅梅 > ( ... まぁ、 ) … ( 店員に声掛け、適当に見繕って貰おうか )( どゥせ解らぬ物なれば、否定するでなくすすめられた物を買ォてゆくとしよう ) [Fri 28 May 2010 22:43:05]
◆紅梅 > ( 何ぞ土産物を、と思ゥたが ) ――― … ( アレたちが、何を好むのかとンとわからぬ ) ( 薄らと浮かぶ不快の色は其の所為で、よもや店や菓子に眉を顰めているでは無い――― ) ... ( 西の菓子(くだもの)には馴染み無い なァ... )( 親に連れられ店に来る童の為 と、卵やら牛乳やらを仕入れてはいるもの ) ( 己が口にするではなし ) [Fri 28 May 2010 22:26:09]
◆紅梅 > ( ふ、 ) ... ( 息をつきて ) ―――― ( 眺むは、甘い色の並ぶ硝子箱――― … ) ( 仄か眉間に眉を寄せ、悩み癖に人差し指が唇をなぞる ) ( ... 西洋の甘味処は、色からして賑々しィ ) … 。 ( 不快気に目を細めるは微か ) [Fri 28 May 2010 22:13:34]
◆紅梅 > ひ たかく、 ねむり たりて――― ( 猶、 ) ... 。 ( 此の処、天の機嫌が悪いから尚の事 ) ( 日の光を浴びないと 覚醒した気にならない よ、 ) ―――― ( 澱んだ空では、体調も気分も沈んだ侭―― … ) ( 呪いの、いっそォ濃く感じられる コト ) [Fri 28 May 2010 21:55:53]
◆紅梅 > ( な、ァ ) ――― … ( 緩く思考し乍、羽織を ) ( す、ル... )( 指先で、手繰り寄せよゥ ) … ( ふく、ん )( 袖の下で微かな欠伸の気配 ) [Fri 28 May 2010 21:47:53]
お知らせ > 紅梅さんが来ました。 『( ...冷える )』 [Fri 28 May 2010 21:38:22]
お知らせ > レナさんが退室されました。 『 レナ・クロスビーは何処にでも居る普通の平凡な街娘Aである。 』 [Thu 20 May 2010 00:34:44]
◆レナ > ( 崩れ落ちる木箱。 勢いよく溢れて跳ぶジャガイモ。 宙を舞う「街娘A」。 華麗にキャッチされるジャガイモ。 猫みたいに空中で腰を捻って着地する「街娘A」。 両手にじゃがいもを握ったままバランスを取って華麗なポーズで観衆にアピール。 何を言っているか分からないかもしれないが、今し方、商業地区の大通りでそんな事が起こった。 ) [Thu 20 May 2010 00:31:41]
◆レナ > ( がろがろと音を立てて木箱四つを積んだ手押し台車が進む。 道行く人達が振り向く度にぺこぺこと頭を下げて避けて貰い、にやにや顔を抑えながら。 生活の危機を根本的に脱出できたわけじゃないけど、これで暫く、具体的には一ヶ月は余裕で戦える! と思う。 じゃがいもがなにげに生命線っぽく。 芽が出ないように幾つかは加工して保存した方が良いだろうか。 じゃがいもの保存食ってなに? 揚げイモ? ) …あ、すみません。 通ります。 ( とりあえず商業地区を抜ければもう少し先で寝泊まりしている宿につく。 大荷物に多少驚かれるかもしれないけど、4箱くらいなら部屋にちゃんと置けるし大丈夫。 ) ( と、もう一つ先の角を曲がれば商業地区を抜ける、という辺りで。 ) ( がこん、と台車が石畳の欠けた所に引っ掛かった。 ) [Thu 20 May 2010 00:23:58]
◆レナ > ( じゃがいも粗悪品20袋(というかひと箱)600yen、トウモロコシ粗悪品20本(というかひと箱)300yen、キャベツ粗悪品10玉(二箱)100yen。 計1,000yenが梱包されて、その前に仁王立ちする私の姿があった。 ) ( 暫し真剣にあれこれと立案していると、何だか疲れた顔をして店員さんが声をかけてくる。 ) …4往復で行けると思います。 ( ぐっ、とやる気を見せて拳を握ると、「うちの台車使ってくれェ…!」と可哀そうな生き物を見るような目で肩を叩かれた。 大丈夫なのに。 ) [Wed 19 May 2010 23:59:23]
◆レナ > ( 数分後 ) [Wed 19 May 2010 23:53:16]
◆レナ > ( いっそキャベツなんかは全部塩と酢に漬けてピクルスにしてしまえば良いのである。 じゃがいもとトウモロコシは比較的日持ちするし、おかずが毎日3品もあるなんて夢のような日々が暫く続くのかと思うと思わずウキウキである。 やや引き気味の店員さんが何度か「本当にこの値段分?」と繰り返すのに、真剣な顔で はい! と力強く頷く。 ) [Wed 19 May 2010 23:48:07]
◆レナ > …パスタ安い。 買ってこ。 ( 主食は塩パスタである。 しかもロングパスタじゃなくてマカロニサラダ用みたいなの。 暫くぶんの備蓄として二三袋買って帰ろうか。 ああ、でも、何かもう少し野菜とかお肉とかお肉とかも欲しい気がする。 そんな事を考えていると、ふと隣のワゴンが目に入った。 ) きゃべっ キャベっつ ひとたま 10yen!!!?!?!?!?!!?!?!?!? ( 叫んだ。 まぎれも無く10yenだった。 ついでにじゃがいもは一袋30yen、トウモロコシが1本15yenだった。 震える声で店員さんに確認を取ると、出来も悪いし大量に送りつけられて困っている、とのこと。 困りません。 困るわけがありません。 ) あ、あの、あの、ありったけ…! このお金で買えるだけ、かいますっ! ( なけなしの1,000yenを惜しげも無く差し出した。 消費期限? そんなもの気のせいである。 ) [Wed 19 May 2010 23:37:29]
◆レナ > ( 人波の中を流れに任せてゆっくりと歩く。 昔から大人しい方だし、目立たない事で定評のある私ことレナ・クロスビーである。 傍から見たらそれはもう見事に群衆の一部として埋もれている事だろう。 昔「こんにちは、ここはヴェイトスのまちです」って入口の辺りで言う役ぴったりだと言われた事すらある。 別にいいのだ。 それでいいのだ。 目立って得する事なんてよっぽど凄い人だけ。 何事も無く平穏無事な生活を送りたい人間は、相応に控えめにしている方が無難である。 ) [Wed 19 May 2010 23:19:06]
◆レナ > 紀行っていうほどじゃないけど。 ( 即座に否定した。 語呂の問題である。 ) ( ヴェイトス市商業地区大通り。 今日も相変わらず仕事らしい仕事が見つからず、メイド派遣所の掃除なんかを手伝ってお茶とクッキーを貰い命を繋ぎ、それでも生きている限りは消耗せざるを得ないあれこれを買って帰ろうと言う所。 本当に無いと命にかかわるものから、一応ある程度身だしなみを整えないとそもそも仕事なんて貰えないっていう部類の買い物まで、今日はちょっと多めの出費を覚悟しなくちゃならないかもしれない。 石鹸とか、下着とか、何日か日持ちして腹もちの良い食べ物とか。 ) [Wed 19 May 2010 23:08:14]
お知らせ > レナさんが入室されました。 『 買い出し紀行 』 [Wed 19 May 2010 23:00:53]
お知らせ > シャーリーさんが帰りました。 『( お会計を済ませて丁度良い時間 )』 [Sun 16 May 2010 22:36:05]
◆シャーリー > ( 暫くそうして悩んでいて。お勧め商品や新商品なんかの謳い文句がある所もうろうろ見て回る。 ) じゃあ…まあちょっと今日は新しいのでも買ってみようかな。 ( 合わなかったらまた普段通りの物に戻せばいいかな。 )( さて、買うと決めたのならばお会計を済ませるとしよう。選んだ新商品のそれを手に取りレジへと歩き。 ) [Sun 16 May 2010 22:23:01]
◆シャーリー > 普段はふんわりとした桃系統とかだけど……そろそろ暑い時期だし、もうちょいキツめの奴なんかもありかな?例えば柑橘系とか。 ( やっぱり夏になって暑くなってくれば汗は流れる訳で。薄着で踊る私にとっては冬よりずっといい季節だが、やっぱりこういう装飾とかではキッチリと気を使っていかないといかない。こういうのは結構疎かにしちゃいけない所だ。 ) [Sun 16 May 2010 22:03:00]
◆シャーリー > 何時も通り使ってるのでもいいんだけど……やっぱたまには変えたりするのもありかな。 ( オリヴィアちゃんとの話題にも上がった香水。元々職業柄必要なものっていうのはきっと彼女にとってもお互い様。私は魅力を振り撒く為の一つの材料として。彼女は鎧で流れる汗の匂いを打ち消すため。元々香水ってのは匂い消しのものだしさ。 )( そんなこんなで真剣な瞳で現在品定め中な訳でございます。 ) [Sun 16 May 2010 21:51:47]
◆シャーリー > ( 今日は二つのお店でお仕事のハシゴなんだけど、一旦着替えたりするのも、かといって直接向こうの店に行くのにも微妙な間の時間。踊り子衣装に上着を羽織った恰好で時間を潰している訳なんだけれども。 ) ふーむ…… ( そうして立ち寄った化粧品店で香水を手に取り睨めっこ中。 ) [Sun 16 May 2010 21:40:43]
お知らせ > シャーリーさんが来ました。 『化粧品店にて』 [Sun 16 May 2010 21:38:10]
お知らせ > ティルトさんが退室されました。 『風呂でも入れば良い考えも思いつくかしらん?(公衆浴場へと運ぶ足)』 [Sun 16 May 2010 17:40:11]
◆ティルト > あれ?(気付けば隣の気配が消失)(他に商売場所を探しにポテト売りは何処ぞにへと立ち去ってしまっていた)(開いた双眸をぱちぱちとしばたきながら)(まだ香ばしい芳香の名残が残っているその場所にへと鼻先を向けてひくつかせつつ)悪いことしちゃったなあ…(ぼさぼさの頭髪を片手で軽く掻く)(これ以上この場に居合わせている必要性も余り無し)(思考の間に冷え切った芋の残りをぐいっと頬が突っ張る程に口の中に放り込んで)(緩慢と立ち上がり、膝を伸ばす所作区) [Sun 16 May 2010 17:39:37]
◆ティルト > うーん…(顔色が悩ましい。胸元の前に組み合わせる左右の腕。胸を反らせるようにしてゆったりと椅子に体重をかけながら、眼を瞼の裏に閉ざして自分自身の思考の世界に没頭する束の間。押し曲げたへの字の口許に唸りを籠もらせつつ) [Sun 16 May 2010 17:33:14]
◆ティルト > …ううん(見詰める濡れた指先から辿って)(自分の二の腕までに下がる眼差し)(ぐ)(何気無く腕を折り曲げて強調してみる力瘤は)(突付いてみても隆起の具合も固さの具合もどう考えてみたって不足がち)(運動量も足りていない両脚を前にへと投げ出して)(白い背凭れに背中を預けて寛ぐ姿勢)一番安上がりで、信用出来るのは自分の体か…どうもちょっと財産持ちになると、どうも猜疑心が強くなっちゃって嫌あねえ(困ったように眉尻を下げて片方の頬に掌を軽く押し当てた。膝上に頬杖を着きながら左右にへと眼を泳がせる。一般市民系以外にも、明らかに腕っ節自慢もぞーろぞろ。細める目付き)…護身術ぐらいは習っとこうかしら。適わないにしても逃げる時間ぐらいは…?(立ち上がった獣の耳は幾重にも踏み鳴らされる足音を拾い上げる度に。ぴくぴくと弾む) [Sun 16 May 2010 17:29:59]
◆ティルト > あれあれ(脂に塗れてテカッている人差し指を立ててふりふりと)ゴーレムとかどうなのかしら?無口だし、文句言わないし、絶対裏切らないっていうのは美点よね。労働用のゴーレムの貸し出しってやってるのかな。「セラ」とかで。レンタルじゃなくてお値段と維持費次第では買っちゃってもいいんだけど(はふ。頬張った芋の湯気を口から吐き出し。咀嚼しながら喋る行儀の悪い作法。ゆったりとした布ズボンの隙間から覗いている尻尾がはたはたと左右に揺れる度に、抜け毛が散って夕暮れ時の陽射しの下に舞い上がる)(ぺろ)(意地汚く指に残ったバターを舐め取りつつ思わし気) [Sun 16 May 2010 17:21:25]
◆ティルト > でもお金は余りかけたくないの(キリッ)(守銭奴のジレンマ)(現在居るのは賑やかしい商業地区の一角)(焼きポテト売りから買い付けた大振りのでっかい奴を、公共のベンチに腰掛けて。膝上に敷いたハンケチの上で綺麗に解体している所)(話し相手は目下隣で休憩中のポテト売り)…何処か遠くに出掛ける時は。臨時で馴染みの用心棒や雑用係を雇うんだけど(たっぷりのバターが立ち昇る湯気で蕩けていい塩梅)普段からそんな人件費に金を費やしてもいられないし(十字に切ってある一欠片を指先で拾い上げ。ぱく。口の中に軽く押し込む) [Sun 16 May 2010 17:16:57]
お知らせ > ティルトさんが来ました。 『荷物運びが欲しいなー』 [Sun 16 May 2010 17:12:08]
お知らせ > レェナさんが退室されました。 『 (ぺこりっ) がんばりますっ』 [Fri 14 May 2010 23:03:06]
◆レェナ > やや、そこはどうどうと立候補してきますですよ( もう身を切るような思いで(違)宣伝しますとぐぐぐっと拳を握って見せようか。 場を和ませるように続く言葉に笑いながら返すだろう。すっかり保護者になってもらってしまったようだ。)(馬車へ促されればもう一度お礼を言いながら。) [Fri 14 May 2010 23:01:53]
お知らせ > 紅梅さんが退室されました。 『 ...キミが如何着飾るのか、 楽しみだ 』 [Fri 14 May 2010 22:53:32]
◆紅梅 > ... どゥいたしまして、 ( 浮かべた笑みを柔らかいものへ変え ) ――― ふふ、 俺が推薦したくて無理に連れてった事にしても良いよォ ? ( 前を向き、面白がるよゥ )( 馬車へ辿り着けば御者と短く言葉を交し ) 御話が終わる迄ちゃんと馬車で待っててあげる... 、 もしくは隣にいよゥか? ( 緊張を解く為か、軽口を向け乍 )( 貴女を馬車の中へエスコートしよゥ ) [Fri 14 May 2010 22:52:41]
◆レェナ > (視線を進む先に置いたまま進むあなたに手を引かれながら。その言葉には、返す言葉も無く。 恥ずかしそうに下を向こうか。 ) え、 あっと… (ぱっと顔を上げて。 嫌かどうか聞かれれば、反復させるように考えてみようか。 ショーとはいえ、舞台の上。立ちたいか立ちたくないかと言えば答えは決まっている。 笑みを交えて話すあなたに引かれる後ろで、つられたようにクスリ笑うだろう。 ) … 嫌じゃないです ( そして嫌いにもならないですと。 へなり笑って言おうか。 こんなにもお世話になってしまって、どう感謝したらいいものかと考えるだろう。) はい、 お世話になりますっ ( 少しコチラに向けてくれたあなたの表情に、きりり、笑顔で返せるだろう。) [Fri 14 May 2010 22:40:37]
◆紅梅 > ――― どォせキミのコトだから、 気後れか遠慮でもしてるんでしょゥ? ( ...エスコートの如く。 手を引ィて歩き乍 紡ぐ言葉は、クスリ。 )( 仄か笑い含み ) 本当ォに嫌なら、手を振り解いて立ち止まって良い。 無理強いは―― ( 言いかけて、笑み ) 嫌いじゃないけど、キミに嫌われるのはイヤかなァ? ( キミを振り返らぬ侭 ) ( 向かゥは、 馬車 ) ... 此侭、 地方村迄攫ってゆく よ ( 肩越しに少しだけ振り返る唇は弧 ) [Fri 14 May 2010 22:24:47]
◆レェナ > (そうなんですよ、って笑ってかえそうか。 ) えっ… と (あなたの問いに困ったように眉を下げたように。どういったものかと瞬きを何回もぱちぱち。困惑?戸惑い? よく分からないものが頭の中にモコモコ登場して。) いえっ や… その… え?? (古典表現のように目を回すだろうか。推薦の文だなんて、それ以前の問題ではとか何だか頭の中がゴチャっとしそうになったところで、あなたに手をとられて。 戸惑った様子のまま、てをひかれていくだろう。) [Fri 14 May 2010 22:14:59]
◆紅梅 > あァ、 準備中だものねェ――― … ( 放っておけば寝る間を惜しみそゥなキミ。 しみじみと頷いた ) だから――― 先程から、駄目と云ゥ理由が解らないのだけれ どォ... ? ( 一体何故そゥ、 頑なに首を垂れるのか ) ( 訝しげに眉を寄せ、常の扇の代わり青で口元を覆ゥ ) 其れとも推薦の文でも認めた方ォがイイ? 俺としては――― そんなもの、必要ォ無いと思ゥけどねェ... おィで、 ( そゥ、 ) ( すッと彼女の手を取り歩きだそォ と、 ) [Fri 14 May 2010 22:06:07]
◆レェナ > (首を振ったあなたに感謝の気持ちを言葉にしようか。漏れるように笑みを浮かべてペコりとお礼を一言。 繰り返されるように問われれば、少しだけ考えたように、そのまま続いた言葉にフルフル首を振ってみて。) い、いえ、スポンサー枠は今の劇団には負担が大きくなってしまいそうなので 、 ( 他のモデルさんを見る余裕があるかといえば微妙だと。恥ずかしながらに言ってみようか。 他にも大粋な劇団もスポンサー参加しているのもちょっと気になるとかは言えない。) でも、 モデルで出るには、うちではダメですから(へなり。この方面への宣伝活動は諦めようかな、と。) [Fri 14 May 2010 21:55:26]
◆紅梅 > ( 別段現状を把握しよォと思っての言ではなかったが――― ) ... ( おそらくは楽しそゥに語ってくれるのだろォ、 キミの言葉に暫し耳を傾け )( 己に話が向けられれば、緩く首を振った。 俺は何もしていない――― から、迷っている背中を押すくらいは ...ねェ? ) ... 一寸、 なァ に。 ( 躊躇う要ォ素が何処にも見当たら無ィと許、首を傾げて ) ...嗚呼、 モデル枠かスポンサー枠かで 悩んででもいるのかな ァ、 ( 悩みの種を知ってか知らずか )( 案内紙に目をやり飄、と ) [Fri 14 May 2010 21:44:48]
◆レェナ > あ、はいっ (お芝居自体は順調で、広報なども本格的に初めて、とてもいい感じだと。 今回は目の前のあなたの助けもあったおかげで、舞台の規模も大きくなった。 それにあわせて宣伝方法も変えていかなければと考えていたところだった事を手短に話そうか。) あ、 でも、コレに出るには、ちょっと... (参加資格のあたりをちらりもう一度目をやって。「見目麗しい」の文字をみたらいなかっぺは少しばかり眉を落とすだろう。 ) [Fri 14 May 2010 21:37:27]
◆紅梅 > ン―― こんばんは、 ( 挨拶に応えるもの ) ... ( 目は貴女でなく青の招待状――パンフレットへ落ちた侭 ) 滅相も、なィ... ? 何、が ( 視線が、僅かだけ ) ( チラリ、 ) ( 貴女の苦笑を盗み見 ) ――― ( 其の侭、貴女を問うよォに見つめ ) 宣伝、してきたら好いじゃない―― 大手を振るって宣伝してこれるくらィ、 順調なのでしょゥ? ( 宣伝に良いかと考える程度、 には ) [Fri 14 May 2010 21:27:54]
◆レェナ > ほわっ (ふいに視界へと出現した手に、思わず変な声を出させた。 その手の持ち主の方へ振り返ってみようか。) あ、 紅梅さん (「こんばんは」とぺこりご挨拶。 目をぱちくり。 パンフレットとあなたを交互に見てあわてた様子で首を振ろうか。) ややや、 そんな滅相もないのですよ (少し顔を熱くして、へなり、苦笑を浮かべるだろう。 舞台の宣伝活動にいいかなァ、と少し思っただけなのだと笑ってみようか。) [Fri 14 May 2010 21:20:21]
◆紅梅 > ( 無遠慮に、貴女の右側 )( 肩越しに 静かに伸びる手は、 ) ... ( 店前に備え置かれた 無料配布の小冊子を一部手に取ろォ、と ) ... ふ ゥ、 ン? ( パラ リ、 ハラ、 ) ( 捲った其の間に、 目に付く青を手に取れば。 貴女の目前の其れと同じ内容へ 視線をのたり、歩かせよゥか ) ...... 出る、の ? ( ... クス、 )( 青色越しに笑む ) ( 其の姿は、貴女と初めて逢ゥた時と同じ洋装 )( 何かしら仕事や付き合いの帰りらしィ、 少し離れた道の脇には馬車を止めて待たせた侭 ) [Fri 14 May 2010 21:11:58]
お知らせ > 紅梅さんが入室されました。 『 ... ( す、 )』 [Fri 14 May 2010 21:02:32]
◆レェナ > (ノミの心臓は小さくはねた。スポンサーもやっぱり恐れ多い。もともと劇団のしばりを考えると宣伝効果にはもってこいだが、舞台の事以外を他のメンバーに求めるのは難しいな、なんて。 やっぱり、まず自分が一人で出来る事を考えなくてはと、眉を下げながら思うだろう。 ) でも… 見目麗しい ... (お店の前で止まったまま。自分のようないなかっぺ大将がどう着飾ったら見目麗しくなるのか想像がつかなかった。 それで自ら参加表明するにはとっても自信が足りないだろう。 他に方法と言ったら見目麗しい感じの女性を演じるぐらいだろう。) [Fri 14 May 2010 20:56:06]
◆レェナ > … 見目麗しい... (モデル募集事項を読みながらつぶやいた。もしこのショーに出たらいい宣伝にならないかしら、なんて思ってみたが参加資格を読んで少しだけガクっと肩を落とすだろう。 自分ではちょっと役不足と言うかなんと言うか。 誰か団のほかの人に出てもらおうかとも思うが、稽古の合間を縫って、その時間まで拘束をお願いしてしまうのは申し訳ないような気がして。かといって自分はどうだろうかと、考えて苦笑を浮かべて首を振った。) うーん… (いい方法だと思ったのだけどと。 むしろスポンサーの方?なんて小首を傾げるが、他にも有名劇団が参加しているようで、それはそれはドキドキものだと。) [Fri 14 May 2010 20:45:57]
◆レェナ > …――― ほぇ。 (通りに面した化粧品のお店のフリーマガジンを手にとって間抜けな声を漏らそうか。 先日新しい宣伝方法をと思い、こういった情報誌に載せることを考えてみて。稽古が終わった帰り道、ちょこっと手に取っていたところだ。 折込みで入っていた真っ青なパンフレットが目に留まって、ぱらり開いてみる。) えぇ、こんなのやってるんですねェ (パンフレットはV.G.Cのもの。 どおりで最近横丁が異様なにぎやかさなのもそのせいかと。 目をぱちくり、お店の前で立読みじょうたいで目を通そうか。) [Fri 14 May 2010 20:36:27]
お知らせ > レェナさんが来ました。 [Fri 14 May 2010 20:24:08]
お知らせ > プリムラさんが帰りました。 [Thu 13 May 2010 01:14:11]
◆プリムラ > ( 着ないとだめなの? と聞かれれば、きっと吸血鬼の少年と一緒に頷くだろう。 そして、服は猫さんがいいものを数着買っていくことだろう。窮屈な服は―――とりあえず、 服 というものに慣れることが先。 )( 猫さんが服を着ること自体を拒否しなくてよかったと思う。) ( ともあれ―――― これからも仲良くやっていけそうで、 ちょっと安心。) [Thu 13 May 2010 01:14:09]
お知らせ > 猫の少年さんが帰りました。 [Thu 13 May 2010 01:08:40]
◆猫の少年 > ( 以前よりも言葉を覚えているのは、やはり環境のおかげ。野良のままだったらそうはいかなかっただろう。 ) …♪ ( 何があるかな?とワクワクしながら店の中へと。自分用の服が目的だったと知れば、食欲はあっても物欲がまだほとんどない猫は感謝の気持ちよりも先に、これ着ないと駄目なの?と、疑問を口にし出すだろう。とりあえず、窮屈な服は断固拒否しようとする。ダボッとしたサイズの服ばかりになりそうな。 ) [Thu 13 May 2010 01:06:10]
お知らせ > ライヴィスさんが帰りました。 『( ――取り敢えず、子猫とは仲良くやッていけそうだ、 そンな確信。 )』 [Thu 13 May 2010 00:55:41]
◆ライヴィス > ( そンな好意的な眼差してある事を信じよう。 ) ――まァ、寒いでしょうね。 ( 幾ら冬を抜けたと言ッても、まだ夏というには程遠い。少年の少し的外れな言葉に、若干の頭痛を覚えつつ、 ――向けられた笑みに、まァ其れでも良いか、なンて思い直す。 ) ――いつまでも此処に居る訳にも行きませンし、ね。 ( 促されるまま、店内へと入ろう。後は少年と、少女が服を選ぶのを 見遣るだけだ。己が服に関して言える事なンて あまり無いし。 ) [Thu 13 May 2010 00:53:41]
◆プリムラ > ( 猫気分の抜けないライカニア。 なるほど、そんな好意的な眼差しもあるか。)( それにしても――― ) 「 最初の頃よりモ言葉を覚えているナ。 イイ傾向だナ 」 ( と、 感想漏らしながら、吸血鬼の少年が服を渡すのを見ているだろう。 )「まァ、 入るカ。」( 袖は通していないが、裸よりはまだマシだろう。 店の中へと2人を促そう。 吸血鬼の少年は本当に良いフォローをしてくれると 思う。) [Thu 13 May 2010 00:46:44]
◆猫の少年 > ( ヴェイトスの住民にとってライカニアはそれほど珍しい存在でもないだろうが、この場合問題なのは種族じゃない。でもとりあえず、通行人の何割かは「ああ、猫気分の抜けないライカニアが馬鹿な事してるな」と正しく?解釈してくれているに違いない。どのみち視線が集まるのは避けられないか。 ) ? ( 上着を背中から被せられると、きょとんとした表情をしたが。 ) あー…。ちょっと寒い。思った。 ( ライヴィスに対する警戒心が少し薄れ、しばらく前から普通状態に戻っていた尻尾をゆーらゆら揺らしながら笑顔に。 ) ん。 ( 袖は通さず羽織っているだけだが、上着が滑り落ちないよう腹の辺りで服を掴んだまま立ち上がる。とりあえず、連れが裸に近いこの状況から脱出するには服屋の中に入る方がいいはずだ。多分。二人が店に入ろうとするなら一緒についてくだろう。 ) [Thu 13 May 2010 00:37:22]
◆ライヴィス > ―――――― …、 ( 嫌な予感ッて的中するモノだよな、 ) ( 初めて見る子猫の人間姿は、己の外見と変わらぬ程度。お互い実年齢は外見とは遥かに違うンだろうけど…、 ) ( 取り敢えず意見を求めようと、少女に向き直るが、 店の中に入ろう宣言。 此の状況をおかしく思ッてるのは俺だけなンだろうか。周りの視線に溜息にも似た息を吐きつつ、 ) 何も着ずに店の中 …ッて危ない気がしますよ…。 ( 嬉しそうな少年と少女に、疲れた様に吸血鬼は言葉を零す。 ) ( 薄手の長袖の上に着ていた上着を 一先ず猫の少年に着せようとし ―― ) [Thu 13 May 2010 00:27:33]
◆プリムラ > …。……。………。( 少年になった猫さんはやっぱり全裸だった。 うーん と、困ったように首を捻ってみたり。 回りの人の視線がものすごく集まっているようなきがするのは、きっと気のせいだ。) 「 …と、 とりあえず、店ノ中に入るカ。」 ( と、両手が自由になったので。 右手の黒猫がぴょこぴょこ動くだろう。) ( 入れるっ。 猫さんの嬉しそうな様子を見て少女もなんとなく嬉しくなる。 が、 やっぱり周りの視線は(以下略)) [Thu 13 May 2010 00:22:51]
◆猫の少年 > ( 路上に猫座りしているのは、ライヴィスとさほど変わらない年頃に見えるだろう灰色の髪の猫耳少年。残念ながら──全裸だ。振り向くとニンマリ笑って。 ) 入…れるっ。 ( 嬉しそうに言った。「人間の姿は便利だね」くらいにしか思っていない。 ) [Thu 13 May 2010 00:17:28]
◆ライヴィス > ( 子猫「で」遊ぶのはとても楽しそうだ。勿論、主である少女の前では例え家だろうが出来ないけども。 こう、眼を盗ンで弄りたいところ。 ) ―― こういう店ッて基本的に動物は良い顔されな ( 云い掛けた所で、少女の腕から抜け出した猫へと視線を向け、 ) ――――… は、ァ 。 ( 短い息が洩れた。本当に猫から人間になれるもンなのか。 ――感心する、が、 ) ( 此処は人通りのある程度ある商業地区。 彼が服を着ているか否かはかなり問題になッてくると思うンだが。 ) [Thu 13 May 2010 00:13:14]
◆プリムラ > ( 少年と猫さん、なんだか仲が良さそう なんて、 少女はきっと大きな勘違いをするだろう。 例え少年が猫さん で 遊んでいるのを見ても。) ―――― ぁ…。 ( 動物禁止。 そうだその可能性があったんだ。 全く考えていなかったけれど。 ライカニアなんです。 と言えば大丈夫じゃないだろうか? なんて、 甘いことを考えたところで ) ……… ゎ …? ( 腕の中にいた猫さんがもがいて抜け出して ―――― ) ……………ぁ。 ( 猫さんから、人間へ。 何度か見た人間の猫さんに、なるのだろう。) [Thu 13 May 2010 00:09:29]
◆猫の少年 > ( 子猫「と」じゃなくて子猫「で」遊ぶだと…!? さすがにそこまで気付けはしないが、何となく嫌な予感…。 )( 「動物禁止じゃないと良いンですけどね」 ) ! ( ライヴィスの言葉を聞いて思い出した。こういう建物の中に勝手に入ると、高い割合で追い出されたり水をかけられたりするんだよ。忘れてたーっ。 ) ニャー! ( 慌ててもがいて少女の腕から抜け出そうとし。 )( そのまま地面に降りられたら、あっという間にサイズがでかくなって人型へと。 ) [Thu 13 May 2010 00:04:48]
◆ライヴィス > ( 子猫の声と、少女の表情に 己の解釈が当たッている事を確信しつつ、 ) … 、 ( ほンの少し、指先が子猫の毛先に触れれば 更に動きだした耳。 向けられた睨む様な視線に、くすッと楽しげな意地悪い笑みが浮かぶ。 ) ( 少女の前では子猫で遊ぶ事とかはしないけれど、からかい甲斐は有りそうだ なンて、内心。 ) ――― 動物禁止じゃないと良いンですけどね、 ( いつも通りの表情に戻して、歩き出した少女の一歩後ろを付いていく。 ) [Wed 12 May 2010 23:52:49]
◆プリムラ > ( 猫の姿では喋れない。 自分が言いたかったことをしっかり受け取ってくれた少年に、少女はちょっと嬉しそうだ。) ……?? ( 吸血鬼の少年が手を伸ばして、 それを拒否するような猫の様子に少女は僅か首を傾げてつつ。 とりあえずは姿勢を正して ) …………行こう、 か…。 お店………。 ( 小さく言えば、 猫さんを抱き上げたまま歩き出そう。 猫の姿ではあるが、服を買いたい本人が来てくれて助かった と、思う。) [Wed 12 May 2010 23:47:50]
お知らせ > 猫の少年さんが入室されました。 [Wed 12 May 2010 23:44:19]
◆猫の少年 > ( 内心、危なかった…と思ってはいるものの、「こうしたらこうなる」という類いの想像力をあまり持ち合わせていないこの猫。後先考えずに行動している、というのが一番近い。そして優しく撫でられるのは心地よかったようで目を細める。 ) ……。 ( 顔はライヴィスの方を向いてはいないが、声は聞いている。どうやら何か意見を求められているらしいと思い。 ) ミャー……。 ( 話聞いてるよ、うん。 ) …!? ( 伸ばされた手。もし、耳のほんの毛先にでも触れたらビビビビビっと小刻みに動くだろう。耳は触んな!引っ張るとか論外だ! じろ、とライヴィスに視線を向ける。 )( さっきの建物に入るらしい。二人が開けた扉が閉まりきる前の瞬間を狙って駆け込む必要がなくなったのはラッキーである。 ) [Wed 12 May 2010 23:41:26]
◆ライヴィス > ( 少女が子猫を撫でる様子と、子猫が何処か明後日の方向を向く様を見遣り、 ) ( 取り敢えず、何処も怪我等はしていない様だ、 と決め付け、息を一つ吐く。 ) ―――― あれ、 ( 首を横に振る少女に、ぱちッと瞬きを一つ。 ) あァ、此れだと喋れないンですね。 ( 其の意味を自分なりに解釈すれば、視線を子猫に落とし 動く耳へと手を伸ばそう。 ) ( あァなンか引張りたい、―― とは思うが口にはしない。 ) 人間の姿には…、 ( 今なッたら拙いか、 ) えーッと、取り敢えず お店に行きます? ( 小首傾げ。 猫形態でも思考は人間時と同じなら、多少好みを確認する事は出来る筈 と。 ) [Wed 12 May 2010 23:31:31]
◆プリムラ > ( 大人しく抱き上げられてくれた猫を、安心させるように優しく撫でて。 ふわふわあったかかわいいなぁ なんて、思いつつ。 1歩間違えば大怪我だったことを自覚しているんだかしていないんだか分からない猫の様子。 けれど、尻尾を見ればものすごく驚いたのだろうということは予想できて、 クスリ と、小さく笑みをこぼす。) ――――― ……。 ( 吸血鬼の少年の、 どんなのが良いか聞けるじゃないですか という言葉には困ったように首を横に振ろう。 恐らく猫さん、猫さんの姿のままでは喋ることができない筈だから。) [Wed 12 May 2010 23:25:56]
◆猫の少年 > ( 大人しく少女に抱き上げられたものの、完全に落ち着くまで尻尾はもうしばらく狸状態である。 ) ……。 ( 何だかこう、しくじった自分を無かった事にしたく。猫は横を向いて何もない空間を見つめている。もしこの猫が人型でない時も喋れたら「……え?今なにか起こったの?」とでも言いそうな態度だが、尻尾が膨らんでいるのが何よりの証拠だったり。本人に、尻尾が狸になっている自覚は無い。 ) ……。 ( 服……?ちょうど良かった…? 自分の話題らしいと気づき、片耳をピクピク動かす。 ) [Wed 12 May 2010 23:14:47]
◆ライヴィス > ( 少女の足元へと近寄る子猫の様子を見遣りながら、己も彼女のすぐ横へと歩み寄る。 ) …、 ( 向けられた視線には、 ( さあ?解らないです。 ) と言いたげに、困ッた様に小首を傾げ、 ) ――…散歩、…で此処まで来るとは思えないですし、プリムラ様の後を付いて来たのかも知れませンね。 ( 子猫へと一度視線を向けた後、少女へと戻して、 ) まァ、丁度良かッたですね。 ――どンなのが良いか聞けるじゃないですか。 ( 猫状態では喋れるのだろうか? ――吸血鬼は子猫の事を殆ど知らない。取り敢えず彼女に任せておけば大丈夫かな、なンて。 ) [Wed 12 May 2010 23:10:34]
◆プリムラ > ( 自分の足元まで近づいてきてくれた猫を見れば、 安心したように桜色の瞳を細めるめだろう。 そ と、撫でようとしゃがみながら手を伸ばそうと して。 そしてもし猫さんが許すのならば、そのまま抱き上げてしまうつもり。) ――――― ………。 ( 後ろから来てくれるであろう吸血鬼の少年へ、 ( 猫さんどうしたんだろう? ) という視線を向けるだろう。 とりあえず、猫さんが怪我をしていないといいのだ が。 ) [Wed 12 May 2010 23:03:22]
◆猫の少年 > ( 赤ちゃん猫ならば命の危機だったかもしれないが…幸いそこそこ育っていたこの猫は、転がった後すぐに体勢を立て直しシパパパッと安全な壁際まで駆け込んだ。 ) ……! …!! ( ……が、身体が先に動いた分恐怖と驚きは後から付いて来ていて、目をまん丸く見開いた猫の尻尾はまるで狸のようにボハッと膨らんでいる。ほぼ硬直していたが、プリムラが近くまで来るなら恐る恐る歩き出し足下まで近づこうと。 ) [Wed 12 May 2010 22:57:31]
◆ライヴィス > ―――うわ、 ( 素で声が洩れた。右方向に飛ンだ子猫が 人にぶつかり転がる様を 何も行動出来ず視界に移していれば、 ) ――― ッと、 ( 離れた手に、漸く思考が戻ッて来た。 此方は少女よりも急ぎ足では無いが、人にはぶつからぬ様、転がる子猫へと向かおうか。 ) ( ――何で、横に飛び出したンだろう、 ) ( とか、素朴な疑問を思い浮かべつつ。 ) [Wed 12 May 2010 22:48:05]
◆プリムラ > ( 視界の中に入った灰色の小動物は、たった今、話に出ていた猫さんで。 どうしてここに? どうやって? お散歩? そんな疑問が頭の中を巡るよりも早く、 通行人から蹴られてしまったであろう猫さんの悲しい姿が見えてしまった。) ――――― 猫さん……ッ ( そのまま誰かの足に押しつぶされて ぐぇっ なんていう想像をしてしまったとかしてないとか。 少女は吸血鬼の少年と繋いでいた手を離し、パタパタと小走りで猫さんのほうへと向かうだろう。) [Wed 12 May 2010 22:41:08]
◆子猫 > !! ( 追いつこうと速度を上げた最中に二人に振り向かれた猫は、既に見つかっているとかその辺には気づかず耳をビビッと直立させると「かくれろーっ!!」とばかりに地面を蹴り右方向へと跳ぶ! ) ミギャッ! フギャ! ( ……が、ここは人通りの多い商業地区。物陰に隠れるよりも先に通行人の足にぶつかりコロンコロと転がった。二人のいる場所からも、その間抜けな様子はよく見えるに違いない。 ) [Wed 12 May 2010 22:36:03]
◆ライヴィス > まァ、あまり希望というものを無い様な気がしますが ね、 ( 苦笑気味に呟く。―― 服という存在も特に知らなかッた様だし、希望を聞いても 何それ美味しいの で終わりそうだ、なンて。 ) …え? ( 少女の歩みが止まれば、自然と己の足も止まる。 ) まァ精密なサイズじゃ無くても、此れ位ッて云うのが解れば …、 ( 云いながら、逃げた少女の視線を追う様に己も後方へと視線を向け、 ) ( 今度はハッキリと其の灰色を視界に映した。 ) [Wed 12 May 2010 22:28:05]
◆プリムラ > 「そうだナ。 本人の希望が聞ければ、一番イイんだがなァ…。」( 店のほうへと歩きながら、そう言って。 ) ( 店の中に入る手前。 サイズの話を降られて、 ピタッと足が止まる。) ―――――ぇ? ( と、 思わずと言った様子で小さく声が出る。 サイズ。 …サイズ。) …。……。………。…………。 ( 困ったように視線を泳がせ、少年の視線から逃げるように、何となしに後ろのほうへと視線を向け―――――― )( あれ? なんだか見覚えのある小さな生き物が、見えたよう な?) [Wed 12 May 2010 22:23:54]
◆子猫 > ( 風に乗って聞こえて来る話し声に耳を傾けながらトテテテと。内容は何となく理解しているが、自分の服について話しているとは気づかない。──ちなみにプリムラの推測はどれも当たっている。ボタンについては、まず「どうやって留めるのか」という所から始めなければならないレベルだが。 ) ……! ( どうやら二人は建物の中に入るつもりらしい。もし、二人が商業地区まで馬車を使っていたのなら猫はそれに忍び込むのにも苦労したはずで、建物の中に入られると尾行が難しいとヒゲをピクピクさせた。慌てて速度を上げ。 ) [Wed 12 May 2010 22:12:35]
◆ライヴィス > 僕に云えるのは其れ位で、後は本人の希望が無ければ如何も―― … ( 空いている手を頬に当て、軽く首を傾げる ――、何だか後方、視界の隅に灰色の何かが見えた気がしないでも無いが、取り敢えず様子見にしておこう。 ) ( 手を引かれるまま、己が指差した店の方向へと歩み、 ) そう云えば、サイズとかッてどれ位なんでしょうね。 ( 己は猫姿しか見た事が無いから解らない、―― 返答を求めるかのように、少女を見遣る。 ) [Wed 12 May 2010 22:02:37]
◆プリムラ > ( 動きやすい服装。 その言葉に少女は頷いて。) 「 たしかニ――― あまりピタっとしたのハ嫌がりそうだナ。」( そして、服になれていないだろうから、あまりボタンが沢山あるのも向いていないだろうと考える。) ―――― 。 ( 吸血鬼の少年が指差したお店に視線を向ければ、 行ってみよう と、 軽く手を引くだろう。 ) ( 猫さんの尾行にはサッパリ気付いた様子はなく。) [Wed 12 May 2010 21:58:50]
◆子猫 > ( 我が輩は猫である。名前はまだない。──そんなお決まりの台詞はさておき、数メートル後方からトテテテテテ、と二人の後を尾行中の灰色子猫が一匹。 )( にゃんともかんとも、すっかり飼い猫生活に馴染んでしまって冒険心を忘れていた俺。今日はふと思い立って、街に出かける二人の後をつけてみている。 ) ……ぶしっ。 ( 埃が鼻先にひっついて、くしゃみを一つ。行き交う人々の大きな足を華麗に※←と思っている※避けながら歩く。 ) [Wed 12 May 2010 21:54:30]
お知らせ > 子猫さんが来ました。 『背後より忍び寄る小さな影』 [Wed 12 May 2010 21:43:46]
◆ライヴィス > ( 本当危なッかしい―― 本日何度目の同じ言葉を内心吐いた。 ) ( 触れた手を軽く握ッて、 其の笑みにつられた様に 照れくさそうな曖昧な笑みを浮かべ、 ) ――― ンー……、 ( 掛ッた黒猫の声に、悩む様な小さな声を上げる、 ) 僕もあまり服にはこだわらない方ですから、お役には立てないンですけど…、 好むモノッていうより、あの子には動きやすい方が良い様な気はします。 ( 着やすいとか、動きやすいとか。必然的に身体にピッタリくッ付く様な服の候補は無くなる訳だけれど、 ) ( 数度辺りを見渡して、 ) ―――あァ云う感じの店とか…、 ( 云いながら指差すのは、どちらかと云えばカジュアルな衣服類を店頭に置く小さな店。 ) [Wed 12 May 2010 21:40:14]
◆プリムラ > ( 振り向いて。 伸ばされた腕を見て、 手を見て、 立ち止まって少し考えている間にまた人がぶつかって少しよろめく。 そのまま左の手で少年の手をとって、 恥ずかしそうに、はにかんだ笑みを浮かべよう。) 「 ―――― オトコノコが好む服屋ってェのは分からないからナ。 お前サンのほうが知ってるンじゃないのカ?」 ( ぴょこんと右手を出せば、黒猫のパペットをひょこひょこ動かして、そんな問い。) [Wed 12 May 2010 21:33:13]
◆ライヴィス > ( なんだろう、とッても悪い事をした気分だ。 ) ( 軽く顔を俯かせる少女の様子を見遣れば、困ッた様に頬を掻く。 どンな対応をしたら良いかなンて知らないし、「こうしろ」ッて云ッて貰えれば楽なのに なンて。 ) ―――…どンなお店が良いですかね? ( 問いを少女に掛けながら、躊躇いがちに其の手を取ろうと腕を伸ばす。 ) …嫌で無ければ、 ――迷子になるといけないし、 手を繋ぎませン? [Wed 12 May 2010 21:24:24]
◆プリムラ > ( 吸血鬼の少年のため息は少女までは届かない。 何度目か、人にぶつかったところで 後ろからの、 声。) ――――― ……。 ( 少年からかけられた控えめな言葉に、 右手にいるパペット人形を両手で抱いて。 しゅん とするように顔を少しだけ俯かせる仕草 しよう。 ) ――― …。 ( 気を付ける という意で1つ頷けば、 前を向いて歩き始める。) ( けれど、やっぱり後ろや横が気になるようで 。 頻度は少なくなったものの前以外も見てしまうだろう。) [Wed 12 May 2010 21:17:01]
◆ライヴィス > ( 主である少女の隣では無く、一歩後ろを歩む奴隷吸血鬼は そンな言葉を内心吐いて、 ) ―――― 、 ( 己は人とはぶつからぬ様、上手く身体を避けて 道を進むけれど、 ) ( 少女が誰かとぶつかる度 ―― 聞こえぬ程度の溜息を吐く。 ) ――― 前を見てないと危ないですよ? ( 左右へと視線を巡らす少女へと、控えめに言葉を掛けようか。 ) [Wed 12 May 2010 21:11:57]
お知らせ > ライヴィスさんが来ました。 『 ( ―― 危なッかしい、 ) 』 [Wed 12 May 2010 21:07:15]
◆プリムラ > ( 溢れんばかりの とも、言うのだろうか。 夜だというのにこの時間でもまだ、活気がある商業地区。 都市柄とも言えるか。 ヴェイトス市の店は夜遅くまでやっているところが多い。) ――――― ……。 ( 時折人にぶつかりながら、 時折一緒に来ている吸血鬼の少年を確認しながら、 春となり空から降らなくなった雪の色の髪をツインテールに結んだ少女は人の間を歩いていく。 大人が多い中、小さな少女は丁度、背の高い大人の死角に入ってしまうようで。 よく人とぶつかるのはそのせいもあるのだろう。)( 商業地区に買い物にはたまに来るものの、今日のような用向きは初めて。 目当ての店がなかなか見つからないようで、 キョロキョロと左右を見る。 ) [Wed 12 May 2010 21:05:13]
お知らせ > プリムラさんが入室されました。 『(人の波)』 [Wed 12 May 2010 21:00:21]
お知らせ > レイン・パレットさんが帰りました。 『( 淡々と悩みながら警邏を続けていく )』 [Wed 12 May 2010 00:00:59]
お知らせ > レイン・パレットさんが入室されました。 [Wed 12 May 2010 00:00:24]
◆レイン・パレット > 悩み所ではある……かな。 ( 慢性的に人手不足になっているような気のする自警団。その中で果たして悠々自適に有休など取ってよい物かと。――――いやしかしな。そんな事を言ってしまえばまだ何かがあるからどうとかで、何かしらの理由でいつまで経っても有休など使えなくなってしまうに決まっている。その辺りを気兼ねしていてはいつまで経ってもな。 )( 問題はその使い道の方。まあただ気軽にだらだらとするだけでも気分転換諸々になったりはするがな。 ) [Tue 11 May 2010 22:36:11]
◆レイン・パレット > ( 有休一週間程取ってアマウラ辺りに温泉でも行って羽休めをしたりとか。もしくは近頃溜まってきた読みたい本の消化などをしていたり。――――もういっそいっぺんに取ってしまって実家に久々に顔を出したりするといった事もありだ。そういえば相当の間、もう顔も出していない。………誰かその間あの馬鹿犬預かってくれないかな。そうしないと有休取ってるのにあいつに一日中付き合わされてしまいそうじゃないか。 ) ( どうするか。そもそも有休を取るか否か。取った場合の使い道はどうか。周囲を注視していながら、頭の中ではついでにそんな取りとめもない思考をしていく。 ) [Tue 11 May 2010 22:21:23]
◆レイン・パレット > ( 追い立てるように後輩の尻を蹴り出して女は同僚とはまた別の道を歩いていく。 ) しかしだな。有給を使うという選択肢は確かに有りだ。 ( 周囲に目を配りながら口の中で小さく呟く。最近大きな事件も終わったことであるし、取り敢えずは絵画に閉じ込められている人達を救う術を持つ絵筆も託せた。あとは会場警備などの治安維持やetc……―――普段と変わらない忙しさ。ならばこの辺りで少しは休んでおくのも良いのかもしれない。 ) [Tue 11 May 2010 22:08:35]
◆レイン・パレット > 戯言はここまでにして別れるぞ。何かあればお互い警笛で知らせるように。私の場合は閃光弾もあるからその時はそれで場所も把握しろ。いいな。 ( 比較的治安の保たれている地域の警邏。二人一組で見ていく事よりも、個別に回って有事の際にはお互いを呼び出す形にしていた方が効率的であろう。自警団員の制服に腕章を付けた実年齢よりは幾分かまだ若々しい外見の女は、当然の如くに命令口調で指示を出していく。 ) [Tue 11 May 2010 21:55:12]
◆レイン・パレット > ( 一緒に警邏している同僚に出ないんですか、とからかい混じりに聞かれて口に出した返答がその言葉。 ) 有給の消化のついでに出るのも有りだったかもしれなかったな。美容の健康の為になりそうでもあった事は確かだ。 ( あれ、レインさんの場合は十年で足りましたっk―――― )( 余計な事を言ってきた同僚に容赦の無い鉄拳制裁。ゴツッと鈍い音が響く。 ) [Tue 11 May 2010 21:47:52]
お知らせ > レイン・パレットさんが入室されました。 『 十年早ければな。 』 [Tue 11 May 2010 21:41:35]
お知らせ > ラティーシャさんが退室されました。 『 崩れ落ちた。 』 [Mon 10 May 2010 22:16:29]
◆ラティーシャ > じぇじぇじぇじぇ…!!! ( ビブラートのかかった謎の鳴き声みたいな変な声が漏れた。 暫く頭が真っ白になって、Jカップってなに? 球技大会? みたいな現実逃避に走る。 そりゃキツイですよ、一挙に2レベルアップですね、何でこんなにほっといたんですか? と、背後で朗らかなようで感情を殺したような言葉を発しながら店員がもう一度メジャーをアンダーに充てた。 ) ( Jカップですね。 ) [Mon 10 May 2010 22:16:01]
◆ラティーシャ > ( Jですね。 ) [Mon 10 May 2010 22:09:42]
◆ラティーシャ > ( ふと。 背後で雑談をしながらサイズを測っていた女性店員が尋ねる。 サイズ、幾つでしたっけ、と。 てっきり覚えて居るものだと思っていたけれど。 あんまり口に出したくないリアルなので少し躊躇った。 ) ………H カップです。 ああいえ I になるんですよね? なりますよね。 ( うふふ、と自棄気味に笑って振り返ると、店員が顔を上げた。 ) [Mon 10 May 2010 22:09:39]
◆ラティーシャ > ( ようやく帽子を脱いでバッグを降ろし、カーディガンとブラウスを脱ぎ、背中のホックを外す。 支えられていた重みが のしっ と肩にかかるようないつも通りの感触。 ふう、と陰気な溜息が洩れる。 人に分けられる物なら8割が多持って行ってもらいたいものだ、けどそれを言うとまた酷く罵られる。 持てる者の悩み、みたいな言われ方をするのだ。 持ってて得した記憶はまるでないのに。 ) [Mon 10 May 2010 22:00:21]
◆ラティーシャ > ( これだけは同僚達に感付かれてはならない。 どんな反応をするか、どんな顔をするか、どんな言葉を浴びせられるか容易に想像できる。 私だって意図して育っているわけでも育ちたいと思っているわけでもないのだ。 勝手にそこに栄養が集中していくだけで。 断じて言うなら、皆が言う程太っても居ない。 そりゃあ、意図して普段から身体を鍛えているヴィヴィアンやヴェロニカと並べばお腹のラインとか二の腕とか少しは、そりゃあ、少しは。 ) …特注、ですよね。 今回も。 ( 諦めたような声で肩を落とし、促される侭更衣室に入る。 もう毎度のことである。 需要が無さ過ぎるサイズで何処にも置いてないと。 ) [Mon 10 May 2010 21:50:49]
◆ラティーシャ > ( 今日はどうなさいました? という言葉に暫し沈黙し、帽子を取らないまま俯く。 認めたくない現実に直面しつつもずるずるずるずると無視し続け、ついに限界が訪れて観念してきたのだ。 今日ここで切り出さなければこの喰い込み引き攣る苦痛は更に続く事になる。 ) ………サイズが合わなくなりました。 ( 大きくなりましたとは意地でも言いたくないお年頃である。 ) ( とあるランジェリーショップでの一幕。 ) [Mon 10 May 2010 21:45:53]
◆ラティーシャ > ( とある馴染みの店で、田舎から出て来て以来ずっとお世話になっている。 馴染みと言ってもそう言えば久し振りで―――だからこそ急用であり、こそこそと来る用事でもある。 商品の並ぶ通路を奥に進み、顔馴染みの店員を見つければ、此方を見るなり店員の女性は「お久しぶりです」と笑顔で対応した。 目深に被った帽子を脱ぐ前に。 ) [Mon 10 May 2010 21:38:16]
◆ラティーシャ > ( とある仕事上がりの夜。 いつもなら同僚達と出歩いたりお風呂に行ったりするような時間に今日は一人。 ブリムの広いキャプリーヌを目深に被って人目を避けるようにこそこそと歩く様が余計に怪しく、そして胸元にバッグを抱えて猫背気味に歩く様はやっぱり知っている人間から見ればすぐわかるくらいラティーシャ・リンドだった。 ごく個人的な買い物の為に今日は一人。 誰にも行き先を知らせず、抜け出すように一人。 ひと通りの少ない路地に入ってやや早足で人目を憚り、目的の店に辿り着くなり駆け込むようにして奥に入った。 ) [Mon 10 May 2010 21:33:48]
お知らせ > ラティーシャさんが来ました。 『 お忍び魔女 』 [Mon 10 May 2010 21:25:38]
お知らせ > オミさんが帰りました。 『無茶言うな!(思わずそう叫んだ)』 [Mon 10 May 2010 01:34:57]
◆オミ > それより……このパンフレット。こういった大衆向けじゃなくて、もっと金持ちのお嬢様が行くようなちゃんとした店の方がいいんじゃないのか?(そう店主に進言してみるが「とりあえず置いてみないと解らないだろう」との事で、溜息吐きながら会計台の裏に座って作りかけの銀細工を手にしたところで「お前、何か作って売り込んでみたらどうだ?」なんて言われて) [Mon 10 May 2010 01:34:44]
◆オミ > (置いたところで「お前も出てみたらどうだ?」なんていう店主の声が耳に届いて)止めてくれ……。俺が女みたいな格好をしたところで気持ち悪いだけだろう……。第一、趣味じゃない……(そう溜息混じりに答えて、「まぁ確かにお前みたいなのが行っても門前払いだろう」なんて笑い飛ばされてしまい)そう思うなら始めから言わないで貰いたいんだが……(そう言ってから再び溜息が漏れた。) [Mon 10 May 2010 01:18:15]
◆オミ > (店の目に付く場所に置いておくようにと店主から渡された青い紙。何かと問えばそんな言葉が返ってきて、何でも美しい女性の出場者を募集する内容が書いてあるらしい)へー(店主の話を聞いているのか居ないのかそんな返事を返してパンフレットを会計台の隅と商品の陳列台の目立つ場所に置く) [Mon 10 May 2010 00:59:22]
お知らせ > オミさんが来ました。 『ヴェイトスガールズコレクション?』 [Mon 10 May 2010 00:45:24]
お知らせ > ダリアさんが帰りました。 [Sun 9 May 2010 00:19:26]
◆ダリア > (いつになったら帰れるのか。 とりあえずもう少し気をつけて歩く事を忘れないようにと自分の中で念を押す。 気が済むまで砂を叩き落とせば、もたもたと人の流れに戻ろうか。 少し痛むひざも気をかけないで、自分が出来る限りはやめの歩行で進み始めるだろう。 後もう少し、家はすぐそこ。 頭上のひらり、尾っぽももう目の中に入れないように、必死で歩くだろう。) [Sun 9 May 2010 00:19:23]
◆ダリア > (恥ずかしいくらい大袈裟にこけた。 痛みをこらえてむくっと体を起こす。擦りむいた手のひらやひざに慣れた痛みを感じて。) うぅ… またやってしまっタんだな… (人の目を忘れて、座り込んだまましゅんと肩を落とす。 砂と滲んだ血で汚れた手のひらをパタパタと払い落とすような仕草をしながら立ち上がろうか。 そこで道の邪魔になっていたことに気づいて大急ぎで脇に避けようとするだろう。 汚れた服と手足をあらためてはたいて、小さくため息。 ) これじゃ ダメ なんだナ 。 [Sun 9 May 2010 00:13:03]
◆ダリア > (子供の成長を祝うお祭りだとも聞いたが、遅い時間でもまだ人通りがあるのはそのせいか。 ぽつぽつ出店も残っている。 子供のお祝いでなぜ魚なのか。 それはるいも教えてくれなかった。) コイ… コイは海であったことなイ … ( 淡水魚の知り合いはいなかったが皆あんなに寸胴なのかと、通りをはためくこいのぼりの大群を見ながら実際の姿を思い浮かべるだろう。) …はわっぅぁ (上ばかり見ていたからか、それとも二足歩行が相変わらず苦手だからか、 小さな出っ張りにバランスを崩して、地面に向かって勢いよく倒れこむだろう。) [Sun 9 May 2010 00:04:44]
◆ダリア > 赤 青 黄色 〜♪(機嫌よくメロディに乗せながら揺れる魚を眺めて歌う。 ひらりひらり。 海の底を思い出しながら、にこにこ笑顔がのぞくだろう。 ) でも 皆 同じ形ー … ふしぎー。 (みんなトビウオの仲間かとるいに聞いたら、あれは作り物だと教わった。あんなに元気に泳いでるのに皆布で出来ているそうだ。) ふしぎなんダなぁ... [Sat 8 May 2010 23:57:10]
◆ダリア > (てくてく。頼りない二足歩行で街中を進む。 海の帰り道、街のあちらこちらに泳ぐ魚たちに気を取られて遅くなってしまった。) むん… きっと心配してるンだナ (そんなことをつぶやきながらも、まだ頭の上の魚が気になる様子。 海の中でもこんなに色んな色で大群の魚はあった事はない。) 陸にもこんないるんダ びっくり うん。 (一人でぽつぽつ。足取りと同じように頼りない言葉で独り言。) [Sat 8 May 2010 23:42:02]
お知らせ > ダリアさんが来ました。 [Sat 8 May 2010 23:30:27]
お知らせ > 悠尋さんが退室されました。 『仰いで。暑くて眠れないの!』(そこには大きな団扇があった―――)(完)』 [Fri 7 May 2010 04:49:11]
◆悠尋 > (ここで男性なら目を背けてしまうのだろうが、特に何の感慨もなく、しかし何かがあったのであろうことだけは分かる。) …何があったんですか…!? (駆け寄って、女性の腕を取る。酷い汗だ。)(『 触らないでっ 』)(汗だくの腕を取った悠尋の腕が払われる。)―――…!? (状況が把握出来ない。ただ、一瞬握った女性の腕は汗は酷かったが、平常な人の体温。怪我をしている様子も、そしてこの部屋に人ならざるモノの気配もない。状況が把握出来ない。ニ、三度まばたきして、もう一度女性へたずねようとした) (『 ………て。』)(――すぅ、と女性の腕が伸びて部屋の片隅を指差す。) え? なンです? (再び問いかけると、彼女は部屋の片隅をもう一度指し示すように指差して、こういった) [Fri 7 May 2010 04:47:17]
◆悠尋 > ――昨晩お越し頂いた萬処 悠の早乙女悠尋と申します。(そう一声かけると、早々に金切り声に近い女性の声で『 早く!早くして!萬屋さん! 』と聞こえる。静まり返った街に少し耳障りな程に。)(これは尋常ならざる状態なのかと、身構えてしまう) と、…とりあえずお邪魔します…! (面倒事ではありませんように―――!!!それだけを強めに何度か祈って、悠尋は扉を開けた。) ………いったい何…………(扉を開けたところには、昨晩と同じく異常なほどに汗をかいたご婦人が一人。床にはりつくように寝ていた。衣服は肌蹴け、ヴェイトスのホワイティアらしい白い肌が隠す気配もなく晒されていた) [Fri 7 May 2010 04:32:30]
◆悠尋 > (少しずつその場所へ近付く)―――………、…。(きょろきょろと周囲を見回す)(――特に、おかしなものは 視えない 。感じもしない。何度か開いていても殆ど見えない眼を閉じて、気を澄ませてみるが、やはり何も感じない。もう一度開いて、これで何かが見えたら、お笑い種だと肩を一人竦めて、地図に記された場所で深呼吸。)……俺の心配しすぎか。きっと大した事ねぇ依頼だな。うん。(気配がないと分かれば、アッチの仕事ではないということ。竦めて、吐く息と一緒に降ろした肩が軽い気がした)(見下ろす月も、雲の向こうでゆるゆると自分を照らしている。綺麗な星空は、自分の目には映すことは出来なくても、見上げれば光を感じることは出来た。約束の時間より少し早いか、月の高さが其れを物語る。)…まぁ、遅いよりは早い方が、ってね。(咳払い一つ、ぼんやり見える扉をノックした) [Fri 7 May 2010 04:25:33]
◆悠尋 > (そう思うとじっとりと身体を覆う気配すら、何やら嫌なものに感じてくる。袖で汗を拭って、もう一度溜息をついた)(もう直ぐ商業地区の終わり。昨晩駆け込んできた汗だくの女性依頼人の押し付けてきた地図によれば、あと3つほど通りを抜けたところに、今宵の現場がある。歩む足取りがだんだんと重くなる。嗚呼、もし、依頼が『 祓って 』欲しいだなんて内容だったら、如何しよう。面倒臭い。)あの辺りの角か。(イタコと陰陽師の間に生まれようと、天使と悪魔の間に生まれようと、人と人との間に生まれようと、面倒は面倒。如何に力を持っていても、自分には手に負えない問題というものもあって、其れはさすがに救えないということが、申し訳なくもあり、面倒くさくもあり、悔しくもある。) [Fri 7 May 2010 04:09:42]
◆悠尋 > ( 気が重い ) はぁ…。 (この時間にうろついている人間なんて、そうそう居ないもので、ここで誰かに出くわそうものなら―――もしくは、影一つでもはっきりと見ようものなら。)―――…見ないフリしよう。(それは間違いなく、他の人の瞳には写らずに、自分の瞳にだけ自棄にはっきりと視える な に か だから。)(面倒なのは嫌。) [Fri 7 May 2010 04:00:07]
◆悠尋 > (思い出すと、店の番台に身を乗り出して昨日やってきた時の取り乱し方と、化粧が落ちてしまうんじゃないかと心配する程の汗、あれは異常だったのではないかと。ふと、思った) ……そろそろ、若い子等に呼起されて形もはっきりしない子たちも、積極的になっちまう時期なのか。(道具一式を簡易につめた大き目の巾着の紐を、一度、二度、ゆさゆさとゆさぶって、溜息一つ。) [Fri 7 May 2010 03:54:25]
◆悠尋 > (萬処 悠)(其れが悠尋の営むなんて事はない萬屋。少々血筋のお陰で所謂『オカルト』なんてものに近いアレコレが得意とは言え、もう直ぐやってくるあの時期のこの時間が大嫌いだった)―――うじゃうじゃ見えるンだよねぇ。ナンかが。其れがうざったくて仕方ないったらありゃしねー…(この時間に外をうろつくと要らないモノを背負ってしまったり、引っ掛けてしまったり、踏んでしまったり。普通のお人は はっきり 見えやしないのに、普通で ない お人が妙にはっきり視えてしまう、そんな哀しい性。)(凛…、と頭上でなる音は念の為の鈴の音。高く一つに結んだ髪を振るって)…まぁ、こんな時間に来いって依頼なんだから、おおかたまともな仕事じゃ…・・・依頼に来た時も、そういやこんな時間で、酷く変な汗かいてなかったか、あの姉さん。(呟く。――今夜の依頼人は年は20代も半ばを過ぎた頃か、今年流行のファッションとやらに身を包んだ普通の女性) [Fri 7 May 2010 03:50:52]
◆悠尋 > (気儘にゆるりと歩くのが好きだった。妙に晴れ晴れしい昼なんて、其れはもう地獄絵図にしか見えようもない。特にこの一晩、二晩、宵もとっぷり暮れようと言うのに、ややも汗をかく。そんな毎日に、悠尋は疲れていた)(じっ・・・とりと、肌に貼り付く着物の襟を幾度かぱたつかせて)―――草木も眠る丑三つ時に、1人でお仕事。俺は働きものだねぇ。(誰も居ない通りに一人語散る) [Fri 7 May 2010 03:40:43]
お知らせ > 悠尋さんが入室されました。 『( 曇天の道を )』 [Fri 7 May 2010 03:36:47]
お知らせ > キアハさんが帰りました。 『(そして、キアハは性欲を満たしていく)』 [Wed 5 May 2010 22:45:11]
お知らせ > チエリさんが退室されました。 『(扉を抜け台所へ行って食材を仕舞って そして……)』 [Wed 5 May 2010 22:43:44]
◆キアハ > ( 彼女が承知したことに気をよくして。 それでも歩くペースは速めない。 急いでも彼女が追いつけなければいいが無い。 少し静かな所からまたにぎやかなところへ。 あるところでは夜の団欒の声 ) …うん。 たくさん、可愛がる。 ( やる気満々の少女はチエリのために帰り着いた家の扉を空けることだろう ) [Wed 5 May 2010 22:35:33]
◆チエリ > (疑問が浮かんでもそれは日々の流れに流されて。葉の一枚が風で飛ばされた程度では、木には何の未練もないように) はい、 わかりました (主人の言葉に、桜色の肌に赤みが増して。 一年近くたち慣れてきたとはいえ聞けばそういった変化もまだあって。奴隷自身もそれを意識して、少しだけ、荷物を背負いなおす振りして顔を隠すようにうつむいた) よろしく、お願いします (芸能横丁の商業地区とは違った賑わいが、耳に届いてくる。もうすぐ、家 だ) [Wed 5 May 2010 22:30:10]
◆キアハ > ( そもそも、奴隷と主人の立場のあり方などよくわからないまま主従関係をむずんだのだし ) 帰ったら、エッチする。 ( 少々性欲が強すぎる意外はずいぶんと甘い主人ではあろう ) …お願いする。 涼しく、なるように。 ( こくこくと頷いて体が冷えるものをお願いする。 日向ぼっこはあまり一緒できないが。 チエリには必要なことだ ) …気持ち良い。 ( 夜の散歩は確かに気持ち良い。 気持ちいいからこそ迎えに出てきても居るといえる ) [Wed 5 May 2010 22:23:54]
◆チエリ > (奴隷という立場に気遣いが必要なのか。奴隷自体がそんな疑問を抱くことはあれど、口にはしない。今の主従関係がそうなのだろうとだけ、胸に入れて) お野菜などで、身体を冷ましてくれるものもありますので これからはそういったものもお食事に混ぜてみようかと (これからの季節だときゅうりやトマトがそうだったような、などと続けて。 これからというよりは、もっと暑くなってからだろうけれど。一年があっという間な気分ではそれもすぐに感じて) 夜のお散歩も、気持ちがいいですからね (日向ぼっこは日中にしかできないけれど、昼の時間はいくらかいただいているから問題なく) [Wed 5 May 2010 22:17:57]
◆キアハ > 部下を気遣う 主の役目 ( えへん、と胸をはりつつそんなことを告げつつ ) …って言ってた。 ( 誰が、とは言わない。 大体レベッカの学校の生徒とかそんな感じではあろうが ) それなら良い。 ( 無理をしていないなら、彼女から強引に荷物を奪う、ということも無い ) ……まだ平気。 ( 今日の昼間は少し大変だったがまだ我慢できる。 これ以上気温が上がったら海に浸かりに行く機会が増えるだろう。 てくてくと歩きつつ、ペースはチエリに合わせたまま ) 夜は涼しい ( この時間帯は心地が良いこともある ) [Wed 5 May 2010 22:02:34]
◆チエリ > わたしですか ありがとうございます (しかも、用事があって探していたのではないらしい。主人に頭を下げれば、荷物が背中でずれる) 大丈夫です お手を煩わせるほどのことではないです (そういって、背負った風呂敷、一度揺らすようにしてずれを直して。 まとめて風呂敷に包んでいることもあって、小分けにするのも難しいというのもあるが、従者としての仕事でやっているからには無理ない範囲では主人に負担をかけることはないと) 暖かくなってきましたが、お体は大丈夫でしょうか? (歩きながら、なんとなくそんなことをたずねる。少し前に考えていたことを) [Wed 5 May 2010 21:55:19]
◆キアハ > 買い物終了。 帰る。 ( 買い物が終わった、と聞けば笑みを浮かべ。 用事は済んだか、と聞かれればこくこくと頷こう ) 目的、チエリ。 ( チエリを探していた、と告げようか。 入れ替わりにならなくて良かったと思いつつ。 荷物を運ぶ彼女の足にあわせて歩くことにしよう。 一応主人と奴隷の関係なので荷物の大半は彼女に持たせることにはなるが ) …少し、持つ? ( 彼女のことだから大丈夫だと思うがなんとなく何も持っていない、というのは落ち着かないのであった。 普段レベッカの荷物もちをしている分余計にであろう ) [Wed 5 May 2010 21:44:55]
◆チエリ > (声かければ、主人も奴隷を見つけて。転ばぬようにと急いでいた足は元に戻して) ありがとうございます はい、全部そろいました (まだ人通りのある道で頭なでられることに、少しだけむずがゆさを覚えながら主人の問いに奴隷は答える。 先ほど買った野菜のほかに、風呂敷のそこには肉も少し。三人で食べれば数日分にはなる食材) わたしはこのまま帰りますが キアハ様は御用事おすみですか? (先ほども何かを探していたように見えて、と。 必要があればその後ろについていく次第と) [Wed 5 May 2010 21:39:09]
◆キアハ > チエリ。 発見。 ( 1年たったが肉体的成長はあまり見られない少女。 チエリに超えかけられれば、見つけた相手へとこちらからもとてとてと近づいていく ) …荷物、たくさん。 ( えらいえらい、とするようにチエリの頭を撫でる ) …買い物、終わり? ( 買うものはこれで全部か? という質問のつもり。 まだ買い物があるなら一緒に行動しようと考えていた ) [Wed 5 May 2010 21:31:55]
◆チエリ > (主人の身の回りの世話をして。共に寝て。共に歩いて)(そんな日々をすごして、そろそろ一年になる。それまでと少しだけ変化のあった年。 振り返れば、あっという間だった、と思い返しながら奴隷は帰路を) あ (荷物を背負っているために、少しうつむきがちな奴隷の視界に主人の姿が入った) キアハさ まっ (何かを探しているようなそぶりの主人。邪魔をしてしまうかもしれないと思いながらも、そちらのほうへと少しだけ歩みを速めて、奴隷は声を投げる) [Wed 5 May 2010 21:26:54]
◆キアハ > ( 日も落ち、涼しくなったことで元気を増した様子の少女。 奴隷の少女が買出しに出ていると聞いて様子を見に追いかけてきた所。 ちょうど歩いている奴隷の視界に納まるだろうが、こちらはふらりと視線を彷徨わせていてまだチエリの姿に気が付いていない ) [Wed 5 May 2010 21:18:29]
お知らせ > キアハさんが入室されました。 『( ふらりと現れる奴隷の主 )』 [Wed 5 May 2010 21:16:14]
◆チエリ > (背中に重さを乗せるように、少し前かがみに。家までそれほど長い道のりではないし、最近ではいつものことになっていて慣れてきた。 足元が悪いとふらつくこともあるけれど) そろそろ、身体を冷やすものが必要かもしれないですね (主人は暑さが苦手。それを和らげるのに、身体を冷ます効用のある野菜なんかも準備したほうがいいのだろうか、と。あれやこれや考えながら) [Wed 5 May 2010 21:14:46]
◆チエリ > (桜の季節も過ぎて、五月。緑が増す景色と、徐々に暖かさを増していく日差し)(若葉の着物に身を包んだ奴隷は、数日分の食材を買いに来て) はい、こちらで足りますか? (がま口から、八百屋の主人に代金渡して、それの代わりに風呂敷に包んでもらった野菜を受け取る) ええ、これぐらいなら平気です (ぎっしりと詰まったそれは、奴隷の身体には大きすぎるようにも見えて。八百屋の主人は大丈夫かと声をかけるが、奴隷はそれを背負い、礼をひとつしてその場を離れる) [Wed 5 May 2010 21:08:36]
お知らせ > チエリさんが来ました。 『(買出しに出た奉公娘)』 [Wed 5 May 2010 21:00:55]
お知らせ > シャーリー@こいのぼりさんが帰りました。 『さあ歩き出そう?君が選びとったその道を』 [Fri 30 Apr 2010 00:44:28]
◆シャーリー@こいのぼり > ( けれども人はその選択をし続けなければならない。人生というのは決断の連続。それが例え自分の意に沿ぐわない道しか残されていなかったとしても、決定を下さないという事は人には決して出来ない。だから――――だからその決断した事にはせめて胸を張るべきなんじゃないか。間違っていたとしても、後悔する事になったとしても。人は自分で歩く事を決めた道を進み続けなくてはいけない。それはずっと。人が生き続けている限りずっと終わらない。 )( 声を涸らすほどに気持ちを込めて歌い、疲れ果てるまでに踊り続けて。そうして今宵の舞台の幕は引く。 ) [Fri 30 Apr 2010 00:44:01]
◆シャーリー@こいのぼり > ( ――――本当にそうだろうか?歌っている当の私はこの歌詞に疑問を抱かずにはいられない。 )( 未来へと続くその道は無限に枝分かれしているという。けれど生きていく中で私はいつも決断を強いられてきた。その道はいつも数える程しかなく、時にただ一本道を通過するしかなかった。だから私は思う。人には誰も無限のチャンスがある。そんなものは嘘なんだと。 ) [Fri 30 Apr 2010 00:30:10]
◆シャーリー@こいのぼり > その道の先には 何もかもある それを手に入れるか それとも無くすか? それも全ては君次第! ( ヴェイトス市の事をなぞった歌詞だそうだ。様々な人種、思想、宗教が入り混じった混沌のるつぼの街。前向きに捉えるならば、それはそれだけ選択肢がどこまでも広がっているということ。そう、まるで無限に枝分かれしているかのごとく、君が選べる道は広がっている。その中からどれが選ぶのか――――それを選ぶのは君だ。そう、此処が無限の開拓地。 ) [Fri 30 Apr 2010 00:16:53]
◆シャーリー@こいのぼり > そうさ 未知なる道が ずっと続いていく そこは君だけの開拓地! ( 基本的には音楽に合わせた踊りを私は舞う。今日のそれは前回のと似ている類の軽快で熱情的なダンス。流れている音楽もまた楽しげで軽やかなものだ。やっぱりこういうノリの行事だったらこんな感じのものがいいじゃないか。踊る私も楽しいし、出来れば聴いて見ている皆も楽しんでいてくれてたりするとこれ以上ないほど嬉しい。 ) [Thu 29 Apr 2010 23:50:30]
◆シャーリー@こいのぼり > 此処が無限の地! 何処までも広がる地! さあ歩き出そうよ 何処までも!! ( 音楽に合わせてステージで舞う青髪の女は今日は歌付き。まあ人並みに体力はあるし、素人レベルでは上手いと言っても差支えないぐらいの歌声がその場所に響き渡る。こいのぼりのイベントを盛り上げる手伝いに少しでもなればいいと考えているから、まあ無償のボランティアでもいいかなっては思ってる。元々ちゃんと暮らしていけるだけ稼げればいいわけで、私は。 ) [Thu 29 Apr 2010 23:34:17]
お知らせ > シャーリー@こいのぼりさんが来ました。 『( 陽気な音楽と軽快な足音 )』 [Thu 29 Apr 2010 23:24:46]
お知らせ > カインさんが帰りました。 [Thu 29 Apr 2010 19:59:36]
◆カイン > (いずれにしても、やる事は変わらない。 やるべき事をやる。 行動を続ける。 それだけだ。 ――そう、結局はいつもと何も変わらない。 相手が連続殺人鬼だというだけだ。 何の問題も無い)(――ベストを尽くすのみ。 それしかできないのであれば、それをやるだけ。 何の問題も無い。 何も) [Thu 29 Apr 2010 19:59:32]
◆カイン > (目玉泥棒も同様だろう。 奴は直接戦闘力に欠ける。 今までの殺人も、恐らくは奇襲と不意打ちによるものだという事は、見当がついている。 でなければコンスタンツェが、ああもアッサリと殺されることはなく、また目玉泥棒と墓場で対決した際にも、自分と奴とが戦っていた筈だ。アクセラレーターではなく。 唯一の懸案事項は――)……例の引っ越してきた人物、か。(何者なのだろうか。 目玉泥棒の関係者、だろう。 問題は、その犯行を知っているか否か。 目玉泥棒にしろアクセラレーターにしろ、まともに賃金を得ているとは思えない。 生活費を稼いでいる人物が他にいるだろうと見ているが、つまるところは「メアリアンの保護者」という奴か? ……だが、それなら何故、今になって引っ越してくるのだろうか。 予想がつかない) [Thu 29 Apr 2010 19:49:01]
◆カイン > (殺人鬼の一派を相手取って対決するのだ。装備はいくらあっても足りない。 やはり奥の手を一つ二つは持った上で、切り札を最後まで伏せておく。 それくらいの用意周到さがなければ。 以前に二度も取り逃した相手だ。 三度目は無い。 確実に、絶対に、やり遂げなければなるまい)…………………。(メアリアン邸宅、目玉泥棒の自宅を数日に渡って外部から観察したが、やはり奇妙な点は見受けられなかった。 庭にトラップが仕掛けられている可能性は考慮してしかるべきだが、引越し業者を内部に招きいれていたことを鑑みれば、家の中に罠はないと見て良い。 第一、要塞の類ではないのだ。 日頃から自分が生活するような場に、致死的な罠を仕掛けるという事は考え難い)……もっとも、相手は狂人だがな。(――何を考えているのかわからない。 まあ、だとしても、だからこそ、罠は無いだろうと思う。 アクセラレーターは、小細工で戦うことを是とはしないだろうし、それほどの知恵も無く、また設置ができるほど器用だとは思えないからだ) [Thu 29 Apr 2010 19:45:22]
◆カイン > (赤色の塗料、刷毛、それらを吊るすための金具と紐、子供が遊ぶような革製のボール、丈夫な綱を一束、そして――)……ああ、これが良いな。 これを頼むよ。(銀製の鎖がやはり一束)(労働者風の格好をし、頬に傷、顎鬚、ハンチング帽を被った男が、そういった奇妙で繋がりの無い品々を購入し、紙袋に細々したものを放り込み、綱と鎖は肩にかけて、商業地区を歩いている)(しめてきっかり20万エン。 先達て凛から受け取った報酬を、あっさり使い果たした。 だが後悔はしていない。 必要だから購入し、必要だから使うのだ。 何の問題も無い) [Thu 29 Apr 2010 19:40:30]
お知らせ > カインさんが入室されました。 『――購入すべきものは決まっている。』 [Thu 29 Apr 2010 19:35:50]
お知らせ > ミーシャさんが帰りました。 『(道を行きながら夕食を考えて)』 [Wed 28 Apr 2010 23:35:01]
◆ミーシャ > ( そうしていつまで経っても止まない雨に根負けして軒先から出て自宅への道を歩き始める。――――馬車?そんなお金がもったいないことが出来るわけがない!脳味噌をぱっくり食べる物騒な人も退治されたし治安も回復してきてる。だから自宅ぐらいまでの道のりならば平気平気――――そう思えるぐらいには色々と襲われた恐怖も薄らいできてくれている。 )( ――――けどやっぱり淫売窟の方に行って母と一緒に帰ろうかな。うん、やっぱり一人はちょっと、ね。そう決めるとちょっと回れ右して進路変更。 ) [Wed 28 Apr 2010 23:28:08]
◆ミーシャ > ( あるいはどこか適当な喫茶店なんかにでも入ってお茶でも飲んで時間を潰したりとかだけれど、生憎とそういう事にお金を使えるほどに余裕がある訳じゃない。誰か知ってる人と一緒に入るとかだったら、少ないお小遣いを払ったりしてもよかったのだけれど、ただ一人でぼーっと時間潰しをするっていうのはやっぱりな。あんまりする気にならないかな。 ) [Wed 28 Apr 2010 23:10:00]
◆ミーシャ > ( ようやく暖かくなってきてくれているけれど、やっぱりまだまだ天気が崩れる事の方が多いような気がする。――――なんだか近頃は雨になると気分が下がる。気分が鬱屈としてくるというか、それとも外に出たくなくなるというか。そんな感じだ。 )( それが吸血鬼へと変質していく兆しの一つであるという事には気付かず――――いや気付いていてあえて無視をしているのかも――――桃色の髪の少女はどうしようかなと少し悩む。もう雨宿りなんてしていても埒が明かないだろうし、このまま素直に帰ってしまうとしようか。 ) [Wed 28 Apr 2010 22:57:26]
◆ミーシャ > 止まないなあ。 ( とある店先の軒下。食材を詰め込んだ買い物袋を片手に空を見上げる。泣いている曇天に月の煌めきは隠れてその地上を照らす事はない。降りしきる雨に私は肩を竦めて小さな溜め息をその場で吐いた。 ) [Wed 28 Apr 2010 22:45:21]
お知らせ > ミーシャさんが入室されました。 『うーん………』 [Wed 28 Apr 2010 22:42:21]
お知らせ > アンナさんが帰りました。 [Tue 27 Apr 2010 01:25:35]
◆アンナ > (進めど進めど進んでいない気になる。 着実に家には近づいているのに、まだまだ道のりが遠くに感じて。 石畳を叩く雨音が耳障りになっていく。) …――― くそ親父… (もう顔もおぼろげな父親。その顔を思い出しながら、帰り道。 とぼとぼ、歩く、歩く。 まだまだ家は遠い。) [Tue 27 Apr 2010 01:25:30]
◆アンナ > (自分はこのまましか出来ないだろう。 中途半端のまま終わらせるほど、あっけらかんと受け入れることは出来ない。 それは自分が一番分かっている。) …はぁ (またため息。 重たい気持ちに鞭をうって、 足を進めて進めて。 今日の雨。 それは今の自分の気持ちと重なっていく。 ) [Tue 27 Apr 2010 01:21:25]
◆アンナ > (赤い傘をかけた肩が疲れては反対に直して、その繰り返し。 近況報告をしながら、自分は相変わらず状況に変化がないことを改めて確認をさせられてしまった。このままなんの進歩もないんじゃ、色々あきらめて、祖父母の言うとおり安定した職にでも就いたほうがいいんじゃないかと。 ) …―――― (いまさら自分にほかの仕事が出来るかは不安なばかりだ。 単発で仕事をして、父親の行方を追っていただけの経歴。 再就職... ) どこに… ? (鼻で笑った。) [Tue 27 Apr 2010 01:18:51]
◆アンナ > ったく… 早く帰らなきゃな (暗い空かえら降ってくる雨にうんざりしたようにつぶやいて。 祖父母のいる自宅まではまだまだ距離がある。 今日は友人宅に出かけ、お茶をしながら近況報告をして。 てくてく。 部屋にいる間は気分がよかったのに、帰り道の雨はどうしてこんなに憂鬱なのか。) [Tue 27 Apr 2010 01:14:00]
◆アンナ > (雨。 こんな日に出てしまったのが間違いか。 傘をくるりまわしながら、 暗い夜道を歩く。 ) はぁ… (思わず出たため息。 雨に濡れた布魚がしずくを落とし、お祭り騒ぎが逆に寂しくなるような情景が気を重くさせる一方だ。 てくてく。 春になってもうだいぶたつのに肌寒い。 かるく肩をさすって、眉をさげる。) [Tue 27 Apr 2010 01:06:54]
お知らせ > アンナさんが入室されました。 [Tue 27 Apr 2010 00:56:47]
お知らせ > シャーリー@こいのぼりさんが帰りました。 [Fri 23 Apr 2010 23:19:16]
◆シャーリー@こいのぼり > ( それは民族的で軽さを感じさせる音楽と踊り。ベールが流れるように左右に舞い、踊り子は静かな微笑みを絶やさないままに軽やかな舞を続けていく。 ) ――――― ( その中で最前列の場所で見ている人が一人。その人に私は自然な動作で近づくと、そっとその手を握り壇上に引き上げて一緒に踊ろうとするだろう。 )( こういう場で舞いの上手い下手なんて関係ない。ただ楽しく、賑やかに、踊りはただそれを引き立てるためのアクセント。だからそう――――折角のイベント。楽しんでいこうじゃないか! ) [Fri 23 Apr 2010 23:14:30]
◆シャーリー@こいのぼり > ( まあちょっと大袈裟な紹介文を司会者の方に言われながらステージに上がる。扇情的な衣装とベールを揺らし、真紅のルージュが引かれた唇を私は静かに微笑みの形にする。 ) ―――――let's faliy danceing! ( 響き渡る踊り子の声と共に楽士さん達が音楽を流す。それは軽やかな響きで、踊り子はその蒼い髪を揺らしながらそれに合わせるように軽快なステップを刻んでいく。 ) [Fri 23 Apr 2010 22:55:05]
◆シャーリー@こいのぼり > ( しかし壮観だ。こうしてずらーっ!と上を見上げればたっくさんのこいのぼり達が埋め尽くしている。それがボランティアの皆が一生懸命に作ったものたちだと思えば、微笑ましさに自然と表情が弛んでくる。 ) ―――と、いけないなあボッとしちゃ。 ( そろそろ私の時間だ。まあわざわざ私を見に来たなんて奇特な人はいないにしても、観客の方々を退屈させてしまうようじゃ踊り子失格。――――楽しんでいかなきゃ!私はいつものように踊る事を決めて特設ステージへと歩みを進めて舞台へ上がる。 ) [Fri 23 Apr 2010 22:44:17]
◆シャーリー@こいのぼり > ただちょっと…いやかなり?寒いのが、ね。 ( 特設ステージの控えで色々と肌を曝した踊り子が大きく伸びをしながら肩をすくめる。春はどこにいっちゃったものだろうかねえと。 ) [Fri 23 Apr 2010 22:31:54]
お知らせ > シャーリー@こいのぼりさんが入室されました。 『りてーいく』 [Fri 23 Apr 2010 22:26:15]
お知らせ > シャーリー@こいのぼりさんが来ました。 『いい天気だ。』 [Fri 23 Apr 2010 21:56:31]
お知らせ > スメラギ@こいのぼりさんが帰りました。 [Fri 23 Apr 2010 21:02:52]
◆スメラギ@こいのぼり > (さらに目玉は豪快に!描き終われば――)ば、バイトバイトー!(こいのぼり片手に走り去っていきましたとさ) [Fri 23 Apr 2010 21:02:40]
◆スメラギ@こいのぼり > (ぺたり、と真っ白な布地に墨を吸い込んだ筆を押し当てて――さらさらと、鱗を波の様に書き加え始め) [Fri 23 Apr 2010 20:55:17]
◆スメラギ@こいのぼり > (楽をしてしまうのは、いわゆる若さゆえの過ちだとかそんなものなのだろう。けれど、今回はそれに目を瞑って欲しい。刻一刻と、バイトの時間が迫ってきているのだ。ボランティア<生活、この不等式が頭の中で出来上がっていた。そうと決まれば、たっぷり墨の入ったバケツに筆をひたそう。……随分と、滑稽な風景ではあるが。) [Fri 23 Apr 2010 20:33:45]
◆スメラギ@こいのぼり > (きっと紅一点はレッドで俺っ子、そんな脳内設定をかましつつ。用意したのは母国でよく使う墨である。塗る、というより染める、と言う方がしっくり来るかもしれない。それに、白い絵の具を準備してある。が。そこでふと気がついた)……ホワイトの方が楽じゃないか……!!(黒墨を載せれば良いだけ、それに気付くや否や、予定は変更となった) [Fri 23 Apr 2010 20:30:59]
◆スメラギ@こいのぼり > さあ、グリーンは仕上がった。最後の仕上げはブラックといこうか。(哀れグリーン、行間の合間に塗られたことにされてしまった。さておき、此処は何時ぞやきた店頭前。今日はお店が閉まっていたため、周囲の該当便りの色塗りとなりそうだ。――定休日だったことを、すっかり忘れていたのだ。なお、色塗りが終わり次第バイトに行く予定である) [Fri 23 Apr 2010 20:28:00]
お知らせ > スメラギ@こいのぼりさんが来ました。 [Fri 23 Apr 2010 20:25:34]
お知らせ > ジャックさんが退室されました。 [Fri 23 Apr 2010 00:26:14]
◆ジャック > (泣きじゃくる少女。目に涙をためてそれを見送る両親。たびたび掌の革袋に落ちる両親の視線。何のことはない、いつも通りの仕事だった。明日はゆっくりして、ご機嫌うかがいに淫売窟でも回るとしよう) ごちそうさん。 (銀貨をカウンターに置き、ゆらりと長身が鎌首をもたげる蛇のように身を起こし、夜の帳へと消えていく) [Fri 23 Apr 2010 00:25:35]
◆ジャック > (泣きじゃくる少女) [Fri 23 Apr 2010 00:22:49]
◆ジャック > ったく、くたびれた割には実入りの少ない。 (道中、娘たちが変な気を起さないようにと見張り続けての二日間、いいかげん神経もすり減ってしまった。このまま家に帰っても、寄った楽師の、クドい演奏を聞かされるだけかと思えば、色街にでも行くかと懐をまさぐる。ぼやきながら握りしめた革袋は、自宅の壁の軽薄さに劣らず軽かった) [Fri 23 Apr 2010 00:05:04]
◆ジャック > 嬢ちゃん、客の前でする顔じゃねえな。客の前では笑うもんだろ? (そう言ってジャックは、不意に商売用の作り笑顔を浮かべて。一気に陰りが消えた男の顔に驚く少女に、素顔に戻った男は言葉を続ける) 一つ、歳くった人間としてアドバイスしてやろう。 人間、笑うほうが得だ。買われてきた娘たちもな、泣いてばっかりの奴なんかはもう、どうにもならねぇ。開き直りでも、やけくそでも笑って仕事するほうが道も開ける。笑え、そんで胸張って働け。便所の掃除婦でも何でもな、必要だからあるんだ。自分の仕事にプライドも手ねぇと、気がつきゃ三下だぜ。 (チップに銀貨を握らせながら男は何事もなかったかのようにカウンターに向き直り、黙々と食事を続ける) [Thu 22 Apr 2010 23:56:33]
◆ジャック > (すぐに娘が食事と酒を運んでくる。塩気の付いたマッシュポテトと、焼いた鳥の胸肉、茹でた豆。素手で肉をつかみ一口頬張り、エールを煽る。隣の席を片づけながら、赤毛の少女は愛想笑いを浮かべたまま、癖のようにお仕事帰りですか、と尋ねてきた) ああ、一週間ほど地方の村にな。山が多いほうだ……二人ばかし、買ってきた。 (本人の口から出た言葉に、さすがに少しひるんだように顔をこわばらせる少女をみて、ジャックは苦笑しながらゆっくりと少女に向き直る) [Thu 22 Apr 2010 23:46:25]
◆ジャック > ああ、エールをくれ。後何か適当に食えるものを。水気がないのと、油が多いのはだめだ。 (娘に顔を向けないまま、よく通る声で注文をして。一週間ぶりのヴェイトス市。戻ってくるたびに思うが、やはりこの街は人が多い。通行人同士肩がぶつかるような街は市の日でもない限りそうそうは無い。数少ない知人でもいないかと周囲を見渡すが、生憎、知った顔はそこには無かった) [Thu 22 Apr 2010 23:40:32]
◆ジャック > (商業区にある、ありきたりの酒場。うなぎの寝床のように細い店内は、テーブルよりもカウンターの席数のほうが多いくらい。それなりに人の多い店内に、一人の客が入ってくる。窮屈そうに身をかがめて狭い扉をくぐる男は、どこかいかがわしげな空気をまとう目つきの悪い男だった。元気よく迎え入れる給仕の娘にささやいた女将の言葉を聞き、男は不敵にほほ笑んだ) 客だぜ? (笑みを口もとに残したままカウンターに座ると、口に紙巻きの煙草をくわえ、近くのカンテラを勝手に引き寄せると煙草に火をともす。ゆっくりと吸い、ゆっくりと吐く。天井に向けて白い煙を吐きつけた後、首筋を掌で拭いながら、男は周囲をぐるりと見回した) [Thu 22 Apr 2010 23:35:23]
お知らせ > ジャックさんが入室されました。 『ありゃあ、げせんだよ。女衒さ。』 [Thu 22 Apr 2010 23:30:44]
お知らせ > スメラギさんが退室されました。 『(不思議な子に会ったなぁ。うん、それに、可愛らしかった。……やべぇ!睡眠時間パネェ!)』 [Mon 19 Apr 2010 02:46:36]
お知らせ > ギミー@こいのぼりさんが帰りました。 『( 撫でられるのは好きじゃないけれど。 撫でてくれようとする人は、嫌いじゃない。 )』 [Mon 19 Apr 2010 02:45:05]
◆スメラギ > ん、おやすみー。気をつけて。(なでたのは、失敗だったかな、なんて思ったけれど、後の祭りだ。次からは気をつけることにしよう。名前に関しては物凄い間違いをされているという事など気付かぬまま、ひらひらと手を振ってみせた。さて、こちらの脱力系も帰ることにしようか) [Mon 19 Apr 2010 02:42:04]
◆ギミー@こいのぼり > …そう。 ( テンション関係あるのかと思うけれど、元気が良い方が何かと好印象らしいのは知っている。 …大変ね、って感じに頷いて。 続くお褒めの言葉には困った風に、俯く角度を深くした。 相手の方を全然見ていないから、撫でようと思えば撫でられる。 でも撫でられると、そろりと一歩引く。 飛び退いて逃げるという風ではないが、あまり好きではなさそうに。 ) …誰が、描いたとか、分かるのかしら。 ( 分かるようなら、スメラ・G(ギコ)・タロウの名前も探してみよう。 …あれ、コウと呼ぶのが簡単そうだと思ったのだけれど、どの部分から取った呼び方なんだろう、とか。 勘違いが明るみに出るのは、またいずれ。 ) …おやすみなさい。 ( 元気はつらつとしているよりも、脱力系の方が安心。 もう身構える風ではなく、ごく自然にご挨拶して… のたのた、帰っていった。 ) [Mon 19 Apr 2010 02:39:08]
◆スメラギ > 荷物運び。(全然テンション関係なかった。と、嬉しそうな頷き方に、お、と一つ声を上げよう)可愛いじゃん。(今度のは、本音である。そろりと手を伸ばして、頭をなでさせてくれるだろうか?) うん、まあそんな感じ。グローのこいのぼり、楽しみにしてるよ。(へら、と力の抜けた笑い方。此方の方が、少年本来の笑い方なのだ。) [Mon 19 Apr 2010 02:30:15]
◆ギミー@こいのぼり > …仕事、何、してるの? ( 接客業とかだろうか。 テンション上げる仕事ってどんなだろうとなんとなく訪ねつつ。 グロー? 微妙にお気に入りなようで、ほのかに嬉しそうに頷いた。 ) …塗り絵と、思えばいいのね。 ( 色の話しか出ないのはそういうことか。 改造と言われても風をはらまなくなったら困るし、なるほどと頷いておく。 ) …ありが、とう。 やって、みるわ。 ( 経験者に話を聞いているのとそうでないのとでは、安心感が違う。 教えてくれてありがとう、と。 …もしも聞いていなかったら、鯉というより旗的な何かに化けていたかもしれない。 ) [Mon 19 Apr 2010 02:24:47]
◆スメラギ > あー、芝居、ってわけでもないんだ、これが。仕事の時はテンション上げてかねーとやってられん。(まあ、彼女のいう事にも一理ある。わかった上で、仕事モードとスイッチを入れ替えているのだ)や、いいよ。誤解させた俺が悪いじゃあ、グローで良いかな。(呼び方は、適当にそう決定することにした、さて、さて)俺の場合はー、まだ二つだけれど。口から尻尾まで真っ赤なのと、口だけ白くて、尻尾まで水色なの。まあ、空さえ泳げれば多少の改造は良いと思うよ?俺は面倒だから塗ってるだけだけれど。(面倒だから、の一言で色を塗ることにしているらしい。まあ、その実徐々に工夫を重ねていくつもりだが、告げる必要の無い情報だろう)見たことも無いような色使いとかも、楽しそうだと思うぜ? [Mon 19 Apr 2010 02:16:02]
◆ギミー@こいのぼり > …お芝居、やめた方が、いいわ。 ( 芝居のあなたに好感を持ったとしても、その人は素を見たらまた別の印象を抱いてしまうだろうから、意味がないと言う。 もっともグロース・クレードルにとっては、こんな人の方が話し易いのだけれど。 ) …ごめん、なさい。 何か、裏があると、思ったわ。 ( 親切だったのねと頷いて。 続く話にはなるほどと。 ) …なんでも、いいわ。 あなたは、どんな風にしたの? ( 呼び名はなんとでも。 ただお仕事の付き合いではないので、ギミー・シェルターとわざわざ名乗り選択肢を増やすことはない。 …それよりも、鯉限定となると、なまじ見たことがあるだけに、一般的なこいのぼりとそっくりになってしまいそうだった。 それでも良いのだけれど、せっかく引き受けたのにちょっと物足りないような。 本場を知る彼は、どうしたのだろうかと。 ) [Mon 19 Apr 2010 02:09:38]
◆スメラギ > や、気にせんでくれ。これが俺のいつもだから。(だるーん、と腕をフラフラさせながら、なんだかもう凄いやる気の無さである。それでも荷物をもってと頼まれれば持つ気満々だ。ロリ好きだし。ポイントは稼いでおきたい)ん。見た感じおんなじ袋だったからさ。もしかして、と思ったわけだけれど。(あー、と。唐突な質問攻めに、だらけていた腕で軽く頭をかいた)俺らの国ではさ。鯉は滝を登って竜になるって話があるんだ。それにあやかってるんじゃね?だから、魚じゃないと駄目。なかでも、鯉じゃないと、竜になれないからね?で、俺は君の事グロースって呼べば良いのかな?クレードル?希望の愛称とかあったら、それで呼ぶけれど。(さて、実は傭兵といわれてもしっくりこないのが少年の内情であった。いや、だって、小さいし) [Mon 19 Apr 2010 01:58:55]
◆ギミー@こいのぼり > …どうしたの? ( いい家で育ったのねと思っていたら、突如切れたハイテンションの糸。 別にそっちでも一向に構わないのだけれど、急な変化に面食らった。 ちらりと顔を上げて… でもすぐに、慣れと言われる靴に視線を落とす。 ) …あ。 同じの、受けたのね。 ( それで持ってくれると言ったのだろうか? 説明不足だと、ちょっと惜しく思いながら。 ) …魚の絵でなくても、いいの? どうして、魚なの? ( 魚の神様を祭るシンボルなのか、それとも捧げ物なのか、あるいはそもそも神様が絡まないのか。 ヴェイトス市民をやっていればコイノボリをどこかで見た覚えもあるものの、その中味は知らず男子の成長を祈願するものだと知ったのもついさっきだ。 聞きたいことは色々あれど、まずはそこから。 ) [Mon 19 Apr 2010 01:52:14]
◆スメラギ > そう。スメラギでも、コウでも、呼びやすいように呼んでくれて良いよ。俺の実家じゃさ、人生一期一会……あー、まあ、出会いを大切にしろって言われてるからさ?(その割りに、ものすっごいナンパな話しかけ方をしたわけだが。さて、そこでぷつん、とハイテンションの意図が切れた。どよよん、何処か少女の瞳に通じる暗さの瞳。いや、こちらはただ単に面倒そうな顔名だけだけれど)まあ、なぁ。慣れだよ、これは。(声までだるそうに変わっている!ふあ、と欠伸なんぞも一つして)あー、あー、知ってる。ってか、色塗りのボランティア、俺やってる最中だからさ。(まだ二つしか濡れていないけれど。やったことはある、と肯定)でっかい奴がばさばさ風に揺られて泳いでるように見えんのは、迫力あったなぁ。 [Mon 19 Apr 2010 01:43:28]
◆ギミー > …スメラギコウタロウ。 ( アマウラ系だろうか。 言い難そうに復唱して、冗談にはどう返したら良いのか分からないといった風に黙っていた。 ) …グロース・クレードル、よ。 ラングフォード私設魔女傭兵団に、入っているわ。 ( 可愛いもどう返したものかと黙殺。 とりあえず名前を返すのは礼儀半分、傭兵なんだぞという牽制半分。 役に立つかどうかは知らないけれど、年上の男性の軽いノリがなんとなく怖いのである。 ) …器用、ね。 ( ちゃんと止まれるんだろうか、曲がれるんだろうか、てゆか立っているのも疲れそうだとか。 いろいろ内包して一言にまとめて… けれど視線は興味深げに足下に注いだまま。 ) …コイノボリって、知ってる? ( たしかアマウラの祭事と聞いた。 やったことあるだろうかと、ぼそぼそ。 ) [Mon 19 Apr 2010 01:37:45]
◆スメラギ > そ。それは残念。ああ、俺は皇光太郎。自己紹介が先なタイプだったか。も、もっかい出会うところからはじめても?(勿論、冗談である。本気でこんなことを行っているのならば、相当に頭がおめでた……いや、少しだけ本気だ、この少年)あっは。まあまあ。実際可愛いと思う、よ?(まあ、察すれば解ると思うが、これはお世辞。未だであって数分の少女の何が解る、というものである。こほん。咳払いして誤魔化そうと試みた)ん、これ?ローラーブレードってーんだけどさ。靴の裏に車輪がついてて。坂道とかは苦労するけど、平坦な道とかだとわりと楽に移動できるんだ。(えへん、と無駄に自慢げに語って見せた。一種のからくり靴である。自分が発明したわけでもあるまいに) [Mon 19 Apr 2010 01:29:44]
◆ギミー > …いらない、わ。 ( 助けはいらない、あなた誰ととりあえず首をふる。 ここは平地というかとにかく道で、階段を登る間だけ助けてもらうとか、そういうのとはちょっと違う感じだし。 チップをねだられたりするのも怖い。 何やら素早く移動できるらしい画期的な靴を利用した持ち逃げについては、まあコイノボリだし、事情を説明すれば問題ないと思うけど。 ) …私に、話かけたわ。 ( ぼそぼそ。 人の悪そうな笑みにはもちろん不信感↑。 初対面の相手からナンパのように声をかけられて一々 『可愛くありません』 と応じることはないだろう。 自己評価でどう思っていたとしても。 …そしてそこで突っ込まれたら突っ込まれたで 『自惚れやめ』 みたいに思われているのではないかと邪推してしまうと、ちょびっとショックである。 さておき。 ) ―――変な… 面白い、靴ね。 ( 早々に切り上げて立ち去ろうとするものの、その斬新な靴はなんだと口を開いた。 ) [Mon 19 Apr 2010 01:23:01]
◆スメラギ > (がー、と遠慮のえの字も無く、ローラーを転がして、警戒心をあらわにする少女へ近づいてしまおうか)何か持とうか?その包みとか。あー、大丈夫、俺、追いはぎとかじゃないから。(追いはぎです、と明言する追いはぎの方が珍しい。どんよりとした視線には流石に少しばかり、引いてしまったが)あ、可愛いってのは認めるんだ?(にまー。人の悪そうな笑みを浮かべた。自分はこう述べた、其処行く『可愛い』魔女さん、と) [Mon 19 Apr 2010 01:14:38]
◆ギミー > ( 悪魔絡みの事件などが起きると風当たりの強くなってしまう職種だけれど、表通りに看板掲げているギルドもあれば、それだけで露骨な迫害の対象にはならないだろう。 …差別は当たり前にあって、その場合不利にしかならないのであれば、それと分かる格好は避けるべきかもしれないけれど、この場合は正解。 …最初の呟きは聞こえたのか聞こえなかったのか、とりあえず反応なく。 声をかけられて、どんよりした目をそちらへ向けた。 落ち込んでいるわけではなく、デフォルトである。 どよどよどよ。 ) …なに? ( 足を止めて、ほのかに滲ませるのは警戒か。 ―――こちらはこちらで、相手の服装はまだしも、靴がローラーブレードなら自然と目がいってしまう。 ) [Mon 19 Apr 2010 01:10:27]
◆スメラギ > ……魔女だ。うわ、マジ魔女が歩いてる。(一目見て正体を看破した。それは感覚が高かったから云々など関係なく、いかにも魔女ルックスなその姿の性であった。だるそうな表情を浮かべたまま、少しの間動きづらそうなその動作を見ていたが――)なあ。其処良く可愛い魔女さんよ。(思わず、声をかけてしまった。どうにも何か、困っているように見える、そんな歩き方だ) [Mon 19 Apr 2010 01:04:04]
◆ギミー > ( こいのぼり大1、中1、小3の荷物は、グロース・クレードル12歳にはいささか重かった。 背中に背負うことができればまだいくらかマシなのだろうけれど、畳まれているとはいえ抱えなければならないのも持ち難い。 さらに持ち歩いている箒も邪魔をする。 ) ( 長過ぎる黒髪と黒ローブ。 影のような少女は、ウィッチハットがなくとも分かり易い魔女だ。 ) [Mon 19 Apr 2010 01:01:05]
お知らせ > ギミーさんが来ました。 『( のそのそと動き辛そうな足取りで。 )』 [Mon 19 Apr 2010 00:55:54]
◆スメラギ > こんな時間でもやってる店もあるんだなぁ。(まあ、どんな店なのかは伏せるとして。儲かるものなのだろうか、考えながら居住区へと向けて歩く、歩く、商業地区もいささか広い。そう簡単に抜け出すことも、出来まい。まだもう暫くは歩いていることだろう。) [Mon 19 Apr 2010 00:47:04]
◆スメラギ > さ、ってと。皆さんお疲れ様でしたーっと。(それで、後は本業の人のチェックが入るのだが、其処から先はバイトたちはノータッチ、ばらばらと去っていく人影の中、のんびりと商業地区を歩き出そう。片手には学生鞄。夜食の弁当箱をこの中に入れてきたのだ。あとは――、まあ、ちょっとした教科書ノート。) [Mon 19 Apr 2010 00:41:11]
◆スメラギ > (全く、天気が崩れないままであってくれて助かった。どすん、と原稿用紙が入っているだろう箱を配置すれば――、今日の仕事は、お終い。ふうー、と良い感じにかいた汗を拭ってみた。……体質のおかげか、それほど沢山汗はかいていなかったけれど。この時期とはいえ、まだ汗で濡れた体を引っ張って帰路に着くには、寒い) [Mon 19 Apr 2010 00:30:27]
◆スメラギ > あい、あい、任せといてくださいよ。それなりに力はありますから。(に、と笑って、指定された大きなダンボール箱を抱えて)よ、っと!(掛け声と共に持ち上げる。ずしり、とした重みが手に伝わってきた。ちなみに文房具屋の荷物である。恐らく中身は、原稿用紙がみっちりと。何故解ったかって?「原稿用紙」と書いた張り紙がくっついているからだ。持ち上げたまま、店内へ。原稿用紙コーナーへと移動する。) [Mon 19 Apr 2010 00:23:21]
◆スメラギ > ういーっす、これはこっちっすね?(現在、目下荷物運びのバイト中。もぐもぐと口を動かしながらなのは、持ってきた夜食用弁当を咀嚼しているためだ。この商業区域の一角、品物の納品を、手伝っていた) [Mon 19 Apr 2010 00:17:53]
お知らせ > スメラギさんが入室されました。 『バイトバイトバイトってねー』 [Mon 19 Apr 2010 00:16:06]
お知らせ > ディオニュースさんが退室されました。 『(支払いは、さらに色をつけておいて)』 [Sun 18 Apr 2010 20:34:07]
◆ディオニュース > (そんなものは、本来執事やメイドに任せればいいのだろうが。そうやって家の中に閉じこもっていては刺激が足りない。それに、コネクションを広げるには、顔を出すことが重要だ) さて、さすがに店の親父も痺れを切らすか (無理を通してテラスを使っていたが、コーヒーも軽食も、そんなものはすでに空。時折、後方からこちらを伺う気配もある。 頼んだ刻限まではまだしばらくあるが、無意味に粘る気はない) さ、て (椅子を引き、立ち上がれば店へ。重石を載せていたチケットは胸の内側へと滑り込ませて) 今日は無理を言ってすまなかったな (『close』の札のかかった扉を開き、中にいた主人に声をかけ) [Sun 18 Apr 2010 20:30:54]
◆ディオニュース > (自らの考え事がそれていたのを、口の中に広がる苦味と、通りで上がった声が、元の場所に引き戻してくれた) 興味がある地区ではあったが、さてこれで (足を踏み入れる口実ができたのだろうか。暗黒街に) となれば、ひとまずは護衛でも探さないといけないか (こんな風貌で、のこのこ行けばいい的だろう。それなりの馬車を使えば少しは安全だろうが、用心に越したこともない。さらに、あのあたりの見学もしてみたいというのならばなおさらだ) 傭兵ギルドだったかな 近いうちに行こうかね [Sun 18 Apr 2010 20:22:38]
◆ディオニュース > (とりあえず、これに誘った貴族の顔をつぶすことにはならなかった。入れ込んだ彼も芳しい結果ではなかったようで) しかしまさか、シスターがああいった場所を飾ることになろうとはね (その自由さは、会食の席でも話題に上った。彼からは少々嫉妬の念を感じたが、それに対して、この街の自由さを感じずにはいられなかった) 教会のほうから、何か言われなかったのかね (自分の知ったことではないが、規律画は厳しいだろうから、などと勝手な想像を) [Sun 18 Apr 2010 20:13:06]
◆ディオニュース > (いつもはそこは夜になれば閉まるのだが、少し無理を言って。そして少し金を積んで、夜のコーヒーブレイクを楽しむ貴族風貌。陽の光に変わり、炎などの人の手による明かりで照らされた通りを眺めている) さて、これはいつ使ったものかな (街の観察と、コーヒーを味わう合間に目を落とすのは、机の上においた一枚の食事券。 風で飛ばされぬようにと、重石を載せたそれは、たまに風になびいて小さな音を立てる)(思い返せば、なかなか面白いイベントだった。 抽選結果を聞けば、あの時声を交わした彼と連なっていたらしい。 とはいえ、すぐに手違いが見つかり係員にずいぶんと頭を下げられたのには困ったものだったが。ともあれ、それも含めて話題づくりにはなった) [Sun 18 Apr 2010 20:05:55]
お知らせ > ディオニュースさんが入室されました。 『(オープンテラスのカフェで)』 [Sun 18 Apr 2010 19:58:59]
お知らせ > スメラギ@こいのぼりさんが退室されました。 『俺ってイラストレーターになれね?』 [Sat 17 Apr 2010 18:12:00]
◆スメラギ@こいのぼり > うっし、後はしっかり乾くまで外で、外……で……(店の外を見た。雨が降っていた。そういえば店に入ったときも、曇り空だった。)……傘くらい持ってこればよかった、かな。おっちゃん、これ預かっといて。名づけてこいのぼレンジャーレッド一号。(二号、三号が出現する日も近いのだろうか。ともあれ、雨天の中、少年は画材道具一式片付け、鯉のぼりだけを置いて立ち去るのであった) [Sat 17 Apr 2010 18:11:45]
◆スメラギ@こいのぼり > (ウロコを書いている途中に、はたと気がついた。第六感的な効果が頭に表れた気がしないでもない。よく見れば、透けて見える目の位置の天地が逆だ。)……あぶねぇー。危くファンキーレッドの誕生するところだったぜ。(ウロコはちょみとばかり変になってしまったけれど、きっとそれくらいなら大丈夫、さしたる問題ではないと判断しよう。そーっと天地を返して)これで目ぇ書き込んだら本物になったら俺天才?(いやいや、まず無いだろう、と頭を振って自己否定。さくり、目を描いて見事に完成!こちらの目もキリッ。無い物を他者へ求めるのは人の業というものである。) [Sat 17 Apr 2010 18:06:02]
◆スメラギ@こいのぼり > (さあ次は、間違ったまま目とウロコを書き始めるべく漆黒の絵の具を手にとった。彼の暴挙を止めるものは此処には今のところ、居ない。ファンシーな鯉のぼりがァー、出来てしまうのだろうかぁー。ぺたり、まずは表も裏も関係ないうろこから) [Sat 17 Apr 2010 17:58:08]
◆スメラギ@こいのぼり > (しぶしぶと鯉のぼりから手を引っこ抜いて、逆を向けて赤い色を塗り始めた。だが此処で少年は大きなミスを犯した。はじめに塗った方向と天地がさかさまなのである。何という事だろうか。けれど少年はそれに気付かぬまま、色を塗り続けているのだ!画用紙を汚しながら。幸いにも画用紙二枚ですんでいる。お金に換算して200エンくらいだろうか?)お前ー、立派な竜になれよー。レッドドラゴンだー。(ぺたぺたた。休日の学生は気楽なものである) [Sat 17 Apr 2010 17:52:47]
◆スメラギ@こいのぼり > 『おう、俺はこいのぼレンジャーレッドだぜ!』なんて。(何をやっているのだか。そういえば己の国では鯉が滝を上りきると竜になる、と聞いたことがある。は。そこで重大なことに気がついた)は、半分しか塗ってない……!(そう、鯉のぼりには表と裏が存在したのだ!) [Sat 17 Apr 2010 17:41:46]
◆スメラギ@こいのぼり > (そうして情熱の鯉のぼりが出来上がる。凡そ無気力なこの少年とは正反対、目もなんだか凛々しく描いてみた。キリッ。何となく後ろの穴から手を突っ込んでみよう。) [Sat 17 Apr 2010 17:39:10]
◆スメラギ@こいのぼり > (とはいえ、器用さは決して高くない。下に画用紙を敷いておいて正解だったといわざるを得ない。結構はみ出したりしたのである。)すんませんね、おやっさ、え?画用紙別料金?……厳しいんっすね、世の中って。(無償奉仕が必ず報われるとは限らない。そこで次に取ったのは絶望の黒である。)ウロコと目玉をかいてやる!(ウロコは波々、目玉はまんまる。それほど時間がかかるとは思えない上に、今度ははみ出さないだろう、流石に) [Sat 17 Apr 2010 17:33:00]
◆スメラギ@こいのぼり > (真っ白な鯉のぼりにぺたり!赤色が配色されたァーー!!……まずは全体を赤色で染め上げる。地味な仕事である。だが、ボランティアとは得てしてそう言うものなのだ。)すんませんね、おやっさん。店借りちゃって。(店主のおじいさんは、にこにこしながら此方の様子を見てくれている。嗚呼、これがボランティアッ!無償奉仕!……無駄にテンションを上げようとして失敗した感じのある少年である。) [Sat 17 Apr 2010 17:26:06]
◆スメラギ@こいのぼり > (どどん。商業地区のある一角、小さな商店の隅っこを借りて、その少年は佇んでいた。傍らには様々な色の絵の具。テンションの低そうな表情で、『ふふふ』と笑ってみせる)俺色に染めてやるぜ。(この台詞がいいたかっただけである。がちゃ!まず取ったのは赤色の絵の具!情熱のターン!) [Sat 17 Apr 2010 17:22:00]
お知らせ > スメラギ@こいのぼりさんが入室されました。 [Sat 17 Apr 2010 17:19:46]
お知らせ > ロクサーヌさんが退室されました。 『 はぁ… 愛がほしい… (なんて呟いてみた。)』 [Thu 15 Apr 2010 23:02:16]
◆ロクサーヌ > (そうよ、って自分に言い聞かせて。 前に握っていた拳は、すっと後ろ手に握りなおして乙女のポーズ。 来たときとは違ってしっとりとした歩みで来た道を戻ろうか。 さっきまでの○ッキーガール風を見ていた人たちはその歩き方でも道をあけてくれるだろう。この乙女の前にはオカマ道が自然と切り開かれるようだ。) (手を後ろで握ったまま、ふと空を見上げて。 曇った空は何も見えない。) [Thu 15 Apr 2010 22:59:48]
◆ロクサーヌ > そう… じゃぁン また明日にするわン ( いじけたように、おひげの端を指でなでる。 しょんぼり なんて言葉を背後に書き置いて、 内股の延長で腰をくねらせて店内を後にするだろう。 浮かれた春の心が、一瞬秋の哀愁を帯びてしまった。が、オカマはめげませんよ、とばかりに首をぶんぶんぶりっ子風に振って。)だめだめ、 こんなんじゃわたくしの元に春なんて来なくなっちゃうわン (大きなこぶしを胸のまできゅっと作って。可愛らしく瞬きをしてみるだろう。可愛いかどうかは別として。) [Thu 15 Apr 2010 22:52:55]
◆ロクサーヌ > ふんふん〜… あら、やだぁン (乙女は眉を落とした。 購入リストの紅茶が棚にない。 ) ちょっと (太い声が店主を呼び止めて。 コロリ、 声のトーンを上げなおして、紅茶の有無を確認しようか。 店主がじゃっかんビビってるコトなんて、おかまには関係ない。と、言うか気づいてないだろう。) [Thu 15 Apr 2010 22:44:31]
◆ロクサーヌ > (喫茶店のお仕事を終えて、 明日の仕込みに必要なものの買出し。 お店の前まで来れば、内股気味のスキップをいったん停止。) 小麦粉さん〜 たまごちゃん〜 ♪ (右手に握り締めた購入リストに目を通して、確認するのもハミングハミング。 あいてる左手は結んだ毛先をくるくるいじりながら、商品のある方に向かおうか。) [Thu 15 Apr 2010 22:38:53]
◆ロクサーヌ > (まだ何件かお店の空いてる夜の町並み。 おひげを生やした乙女はご機嫌に鼻歌を奏でる。 ハイテンポなメロディにスキップをあわせて、それはもう○ッキーガールさながら。 ただ本家の○ッキーガールと違って、人々は一歩引いているように見える。 ) 春〜の うらら〜 の〜♪ (楽しい春。大好きな季節を乙女と称したオカマがかみしめる。髪を結んだタンポポ色のリボンがひらり春風に舞う。) [Thu 15 Apr 2010 22:30:18]
お知らせ > ロクサーヌさんが入室されました。 [Thu 15 Apr 2010 22:23:06]
お知らせ > リーザさんが帰りました。 『( あたしはリーザ・ロッド。 ざまぁみろ、今までの人生っ!! )』 [Thu 15 Apr 2010 03:05:53]
お知らせ > メアリアンさんが帰りました。 『( 私を追いだそうとするなら、其の時は―― 言葉は、胸に秘め )』 [Thu 15 Apr 2010 03:03:41]
◆メアリアン > ( 慣れた調子で家の中で行動されるなら、 僅かに湧いてる疑問は、更に深いものになりそうだけれど、 今は 未だ 良い。 ) ―――…感情だけで動いて良かッた事なンて、あまり無いもの。 …其れは認めるッて事で良いのね? ( 笑顔は作らず、少し強張った面持ちで そう確認するかの様に 告げ、 ) 今後の事 ――…、 ( 気が重いのは隠せない。 良いお姉さンみたいな人、とは思ッてたけれど、 まさかこンな事になるなンて。 ) ( 伸ばされた手に抵抗する事は無いけれど、 視線は下へと向けて、 ) 仲良く ――… ( 最初から、居たお姉さンだと思えば 簡単じゃ無い。 ママが若くなッて帰ッてきたンだと思えば 胸に湧く此の殺意も抑えられる。 ) そうね、――仲良くしましょう ね。 けど、 [Thu 15 Apr 2010 03:02:38]
◆リーザ > ( 冗談抜きで遠からず暗黒街を引き払って、あの邸に家具を持ち込むだろう。 そしてまるで以前から住んでいたかのように慣れた調子でクローゼットを使い、ティーカップを出し、我が物顔で振舞う。 最初は遠慮がちに、少しずつあからさまに。 ) あら、交渉するのね。 癇癪起こすんじゃないかって思ってたわ。 頼もしい妹だこと――――そうね、貴女の感情を尊重するわ? ( 死んだ男の事なんてどうでもいい。 どっちにしたってそのうちいい男でも見つけたら連れ込んで再婚するだろうし。 その時この娘、どんな顔するかしらん? ) さて、今日の所は話はとりあえずこれだけよ。 時間はあるし今後の事はゆっっくりと話しましょ? これからも仲良くってのは本当よ? ( と、書類を片付けて伝票を持って椅子を引いた。 さ、出ましょう? と促し、気安く頭を撫でようと手を伸ばす。 ) [Thu 15 Apr 2010 02:54:30]
◆メアリアン > ――――…… 、 ( まるでもう主になッた様な言い方だ と思う。両手を胸の前で握り合わせて、僅かに 俯き加減で 言葉を聞く。 ) ( 駄目なの、こういう優しく思える言葉は。 流されそうになるン だもの。 ) … そうね 。 ( しあわせに なりたいものね、 ) ……―― 、 ( 少しだけ考える様な間が 空いて、 ) ( 立ち上がる彼女を見上げる。 其の笑みを,真直ぐ視界に映せなくて 僅か、逸らし、 ) …お兄ちゃンと結婚した なンて嘘、やめて。 ( 其処だけはハッキリと 言葉に、 ) …―― 結婚した ッて事が嘘だッて認めてくれるなら、… 後は其れで良いから。周りへ言う立場はお兄ちゃンのお嫁さンでも何でも良い ――だから、私にだけは其れは嘘だッたッて認めて。 ( そうすれば、お兄ちゃンは今も私のものッて思えるもの。 これが私の最大の譲歩。 ) ( 周りを見ずに 殺そうとしないだけ、私は大人になッたのよ。 本当は、書類を見た瞬間から、殺したくて仕方無かッた のに、 ) ( 其れでもまだ、何処かでからかいなンじゃないか なンて、 馬鹿みたいだ。 ) [Thu 15 Apr 2010 02:42:55]
◆リーザ > 勿論、出て行きたくないなら今まで通り―――ああ、あたしとエアリーの部屋を貰うけど。 それ以外は今まで通りで良いのよ? 素敵な男の人と家を出るのもメアの自由って言ってるのよ。 もう大人なんだから。 ( 何もかも奪い取っちゃあ駄目だ。 取り分を残してやらないと、プライドを幾らか満たしてやらないと、搾取される側は拒絶反応を起こす。 だからこんなに優しく言ってやってるってのに。 ) 何って。 幸せな人生? 誰だってそうでしょう? ( それはもう、にっこりと自然に笑った。 日記に書いてたじゃないか。 あんただって幸せになる為にそれはもう沢山沢山、他人を犠牲にしてきた筈。 あたしなんて可愛いもんだ。 ) 大人んなんなさい? あたしも譲歩しているのよ。 あとは貴女が少し譲るだけで皆が平穏に暮らせるわ。 ( そう言ってゆっくりと席を立ち、優しげな声と顔で、威圧した。 ) [Thu 15 Apr 2010 02:30:40]
◆メアリアン > ( 言葉で彼女に敵う筈が無い。 そンなの、逢ッた時から解ッたじゃない。 頭の回転が速くて、言葉がうまくて、 そンなの、私には出来ない もの、 ) ―――…… …、 ( ぐ、と唇を噛み締める。 帰ッては来ないンだ、其れこそ、ネッビェさンに頼ンでも きッと帰ッてこない、 ) ―――… あの …人は、お兄ちゃンじゃ 無いもの…。家を出るッて …如何して、私が家を出なきゃいけないの…。 ( あの家は私の物だ。彼女のじゃ無い。 ) ―――――― …、 ( ポツリポツリと零していた言葉を止め、 じいッと立ち上ッたまま 彼女を見遣る。 ) ( 本当に知らないのか、 其れともしらを切っているのか 解らない、けど、 ) ……貴女は 何が欲しいの…? ( 幾分落ち着いた声で 問おうか。 大分冷静になッてこれた。 ) [Thu 15 Apr 2010 02:22:14]
◆リーザ > ( 何をどう喚こうがもう負ける気がしない。 このまま押してしまえばいい。 リーザ・ロッドを名乗る女は勝負事になると酷く勝気になって根拠も無くこんな風に考えてしまうのが欠点だ。 エアリーが指摘してきた冷静な問題点などもう、頭の中には無い。 あんまり我儘を通すんなら合法的に追い出す事だってこっちは出来るのだ。 夫をその妹に殺された未亡人だって別に構わないじゃないか。 お金さえあれば。 ) 来ないわね。 夢を見るのもいい加減にしなさいよ。 お兄ちゃんなら居るでしょう? ほら、バイクツの。 新しい方のお兄ちゃんが。 いいのよ? 別に。 そっちで彼と一緒に住んでも。 家を出ておかしい歳じゃないもの。 ( これで16?と鼻で笑いながらだ。 ) ――――何の話をしているの? ( 立ち上がりもせずただ見上げ、少し温くなった珈琲を啜った。 先手、先手、先手で動いたのだ。 この娘があっちこっちでウロウロしている間に。 証拠なんて出てくるわけも無い。 ) ( と、少なくともリーザ・ロッドは自信を持つ。 ) [Thu 15 Apr 2010 02:11:27]
◆メアリアン > ( 頭の中が混乱して、うまく言葉が出て来ない。短い間隔で繰り返す呼吸を、 ひとつ、長く息吐いて通常に 戻して、 ) ( 冷静にならなきゃいけない。 狂ッた私のシナリオを 如何すれば変えられる? ) … 、 ( ひとり 。 ひとりぼっち。 寂しいから、ずッと鶯さンのとこにいて、 寂しいからキヨちゃンに一緒に居て貰ッた。 其れは、 事実 だけど、 ) … 独りだけど … きッと何時かは …帰ッてくるもの…。 ( 彼女の顔が見れなくて、 スカートの裾掴ンだまま、下へ顔を俯かせ、 ) 出来ない、出来ないわ…!お兄ちゃンを私から盗ろうとしてる人と仲良くなンて出来ない!! ( がたン、音を立てて立ち上り。 ――娘は、貴女が日記を持ッてるなンて知らなかッた けど、 ) …… ロッティさン、 ――私の家に…部屋に …勝手に、入ッた…? ぬいぐるみの中の… 日記と ―― … 持ッてる…? ( 不意に、立ち上ッたまま抑えた声で そう尋ねる。 両親の事、お兄ちゃンの事、 色々、日記には綴ッていたから。彼女の言葉に 僅かに湧いた 疑い。 ) [Thu 15 Apr 2010 02:02:41]
◆リーザ > ( ロッティ・アレンビー いや、リーザ・ロッド? にとっては一生に一度巡ってくるかっていうチャンスなのだ。 一生屑みたいな暗黒街の最下層で生きるか、大逆転で今までの人生を丸ごと見返すかっていう。 その為だったらやってやる。 これくらいのギャンブル乗らないでどうする? ここまで上手く行ってるじゃないか。 ) 家族、ね…独りじゃない? 誰か帰って来るの? 帰って来れるの? ( あんたが皆殺しにしたのに。 張り付いた笑顔と声がかえって不自然なくらいのえげつない言葉を並べる。 子供みたいな弱弱しいメアリアンの口調を聞けば、此方は勢いづいた。 ) ね、別に悪い話をしてるんじゃないわよ? あんたをどうこうしようってんじゃないし、これからも仲良く出来ると思うわ? ねえ。 ( あたしが黙って居さえすれば「お兄ちゃん」の件で疑われる心配も無いし、家族を皆殺しにした家で独り暮らすなんて狂った事ももう無い。 悪いことばっかりじゃあ無いだろうに。 ) [Thu 15 Apr 2010 01:52:23]
◆メアリアン > ( お兄ちゃンが逃げ出した?其の筈無い。 此の期間は、私がずッと家の中でお世話をしてたンだもの。 ) ( さらりさらりと彼女の口から零れる言葉に 娘は大きく開いた眼を向けたまま、 言葉を出す事が出来ず、 ) ( だッて、両親を殺した奴ッて、 ) ( 其れから逃げ出した ッて、 ) ( 其の両親を殺した奴がお兄ちゃンの傍に居た事を知らなきゃ 言えない言葉でしょう? ) … うそ …、嘘よ そンなの… 信じないわ…。 ( お兄ちゃンが死ンで、他の女には盗られなくなッたと 思ッたのに、 ) なッ、――何で、 そンなの… 違うわ…ッ…!あの家は家族だけの物だもの…! あなたは違う…! ( 首を横に振り、駄々をこねる子供みたいな台詞。 ) ( 駄目だ、この人は きッと本当に行動してくる。 許せない、許さない。 お兄ちゃンは死ンでからもずッと 私の物だッた筈なのに ) [Thu 15 Apr 2010 01:43:06]
◆リーザ > お兄ちゃん―――「彼」は「ある日暗黒街に流れて来て、あたしと出会った」のよ? 「両親を殺した奴」から逃げて来たの。 そこにも書いてあるけどあたしたちは暗黒街の隅っこの教会で小さな結婚式をやってね。 でも直後に彼は失踪―――その後その妹が私の前に姿を現したってわけよ。 ( 辻褄の合うシナリオでしょう? っていう言葉は飲み込んだ。 トウィードルは「行方不明」なのだ。 行方不明じゃない、という証明を誰かがしない限り。 そして、書類上、証言上、リーザ・ベルと出会って結婚するまでは実在したという事になっている。 実際にその書類上の教会に行けば、酔っ払ったみすぼらしい神父が確かに結婚式をやったと証言するだろう。 金と、時間をかけたのだ。 ) 近い内に荷物を運びこむわね。 一応、ロッド家の主は私になるのよ。 ( 恥ずかしげも無い茶番は続く。 こういう女が居るのだ。 実際に。 現実に。 目の前に。 ) [Thu 15 Apr 2010 01:35:46]
◆メアリアン > ( 彼女の言葉が、まるで頭の中に入ッてこない。ただの音の羅列みたい。 傍に置かれたカップに手を付ける事も無く、其の書類を見遣り、 ) … 偽名 ? ( じゃあ、此の リーザ が本名? ) ……義妹ッて、 … 、 ( だッて、おかしい。お兄ちゃンはずッと私と居たンだから。 私はずッとお兄ちゃンを見てきたンだから。 こンなのおかしい、変、嘘だ。 偽物だ。 ) …… え、と … ねえ、ロッティさン …。これ、何かの冗談? 私をからかッてるの?ねえ、そうでしょ? ( 曖昧に浮かべた笑みを崩さぬまま、書類を強く握ッて、 ) ( あら、けど、 私はいつお兄ちゃンの名前を教えたかしら。 もう駄目だ、全然彼女との会話が思い出せない。 ) ―――…ねえ、嘘よね? 如何してこンな嘘を吐くの? 冗談にしては酷過ぎるわ。 [Thu 15 Apr 2010 01:25:42]
◆ロッティ > そう? 面倒があるなら今の内に片付けておかないと。 ( 笑顔を絶やさないまま、ねぇ、なんて顔で首を傾げる。 丁度届いた珈琲のカップを持つ指が震えているのを無視しながら。 餓鬼相手になにをビビってるんだ。 ) 偽名なのよね、ロッティ・アレンビーって。 そういう所から疑わなきゃ駄目よ? ( ほら、騙された。 ) あなた、あたしの義妹なんだから。 ( いつから? つい先日から。 記録上はもっと前から。 メアリアンの日記を読む限り、トウィードル・ロッドが行方不明になったと思われる頃から。 つまり、計算がどうしたって合わない。 合わない事を知っている人間が何人居るかは知らないが。 ) [Thu 15 Apr 2010 01:19:20]
◆メアリアン > …え 、 ( 書かれた其の文字に一度瞬きをし、 ) … え? ( 彼女と、書類を交互に見遣り、 ) …えっと、これ 何? ( 曖昧な笑みを浮かべて、そンな言葉。 ) ( 頭で理解しきれない。 これは何?この名前は誰の名前? ) [Thu 15 Apr 2010 01:15:07]
◆メアリアン > ―― ええ。けど、大丈夫よ。 ここ最近は変な事も無いから…。 ( 家が荒らされてる事も無いし、家に居ても変な人を見掛ける事も無い。 だから、大丈夫 な 筈。 ) …素性ッて言ッても、…ほら、悪い人は人に優しくしたり出来ないと思うもの。 だから、 ( お友達は皆良い人よ? なンて、最後の方は少しだけ自信なさげな小さな声。 心の内に何を隠しているかなンて、娘には知る事が出来ないから。 ) あら、お仕事かしら? ロッティさンは忙しいものね、 ( 独り言には気付かぬまま、 差し出された書類を疑問顔で手にとって、 ) [Thu 15 Apr 2010 01:13:25]
◆ロッティ > ( トウィードル・ロッド、リーザ・ロッド、婚姻証明一式 ) [Thu 15 Apr 2010 01:09:45]
◆ロッティ > ―――気になる事? ( ち、と内心眉を顰める。 こいつが何かしらのトラブルを抱えてくると、大抵デカイ話だ。 こっちから振る前に余計な事があると面倒だ。 ) それよそれ。 相手の素性が分からないうちに簡単に信用しちゃうんだから――――まぁ、お陰様かしら。 ( 最後は独り言みたいに言って、脇に置いた小さなバッグをまさぐる。 取り出したのは何か、何枚かの書類のようなもの。 ) そうね、ちょっと忙しかったわ。 あっちこっち飛び回って。 ( ほら、とテーブルの上に差し出す紙束をす、と指でメアリアンの側に突きつける。 ) [Thu 15 Apr 2010 01:08:32]
◆メアリアン > ―― ごめンなさい。…けど、最近はちゃンと家に居る事が多いわ。 気になる事があッて…。 ( 苦笑交じりにそう告げて。 最近はおかしな事も無いし、大丈夫 な様な気もするンだけど。 ) ――前よりも色ンな人とは知り合えたけど、… 外には出る様にしなきゃダメよね。 ふふッ、大丈夫よ。私がお友達になる人は皆良い人だもの。 ( へにゃ、と笑み浮かべ 言葉はハッキリと断言する形。 奥の席へと着けば、娘は紅茶をお願いして、 ) ロッティさンは最近如何?忙しいのかしら? ( なンて、小首傾げながら尋ねよう。 ) [Thu 15 Apr 2010 01:02:55]
◆ロッティ > ホントよ、ちょこまか出掛けるから捕まえにくいったらありゃしないわ。 ( 留守に入り易いっちゃあそうだけど、と内心続ける。 最近はしばらく勝手に出入りしてないし、メアリアンが両親の部屋の異変に気付いた事も知らない。 気付いたからなんだというのだ、と思うのだろうけれど。 ) 人付き合いが広がれば自然にあっちこっち行くようにもなるわよ。 ま、相手は選びなさいよ? ( あたしとかね。 続く笑いにはそんな含みを込めて。 さて、場所なんて適当で良い。 こっちも長い長い計画をようやく進める段階に来て少なからず緊張してるんだ。 大して流行ってもいそうにないカフェを選んで一番奥の席に向かい、とりあえず珈琲を頼んだ。 ) [Thu 15 Apr 2010 00:56:42]
◆メアリアン > ( 罪の重さに、其の罰に、耐えられず何とか逃げようとする娘は、 ) ( 彼女の計画にも 心の内にも気づかずに、 ) ――家には居たり居なかッたりするから…、良かッたわ。此処で逢えて。 ( 返事をする前に歩き出す女性の後を、追う様に娘も歩き出す。 ) ( 何か大切なお話なのかしら、 なンて思うのは其れ位。 ) ロッティさンは色ンな場所に詳しいのね、 ( なンて、カフェに着いたら言葉にするンだろう。 だッて、暗黒街でも芸能横丁でも、此処でも、彼女はいつも色々な場所を知ッてるから。 ) [Thu 15 Apr 2010 00:48:11]
◆ロッティ > ( その恐怖に苛まれる日々こそ罰なのかもしれないが、それでもなお補い足りない罪は、思わぬ形で負債の支払いを求めてくる事もある。 たとえば、こんな形で。 ) そ、家に行く前に何か御土産でも選んで行こうと思ったんだけど―――そうねぇ。 ま、いいか。 何処か入らない? 道端でする話でもないわ。 ( いつもどおりの軽い口調に優しげな笑み。 ほら、などと返事を聞く前に既に歩きだし、適当なカフェを見繕う。 他人に話を聞かれないような、広くて少し薄暗い所が良い。 ) [Thu 15 Apr 2010 00:43:11]
◆メアリアン > ( 罪を、罪として考えなかッた時は ―自分の行動が正しいのだと信じていた時は、こンなに苦しい事も無かッた のに。 他人の眼が怖い、傍に在る物も無い物も 何もかもが、怖くなッて、 ) …え、 ( 振り返ッた すぐ後、掛けられる声に 其方に顔を向け、 ) あら、ロッティさン。偶然ね。 ――会いに ッて、私に? ( 緩い笑みを浮かべた後、 小さく首を傾げる。 ) ( 彼女との距離を縮めようと、 娘も歩み寄り、 ) 何か用事でも …――? ( なンて、言葉。 彼女は、用が無くてもよく逢いに来てくれるから。 其れかも知れないけれど。 ) [Thu 15 Apr 2010 00:35:30]
◆ロッティ > ( 負い目、というのはそういうものだ。 自分が何一つ他人に負い目を感じること無く生きていると思う人間はいつも堂々と胸を張って、他人の目に怯える事無く振舞う。 罪を償い、赦され、やり直す事が出来る日までメアリアンの抱えるものは消えないだろう。 ある意味、何の疑いも無く両親や兄を殺していた頃のメアリアン・ロッドの方が強く、怖いもの無しだった筈。 ) ―――――あら、これは奇遇だわね。 丁度会いに行こうと思ってたのよ。 ( こんな女に侮られ、目をつけられる事も無かったかもしれない。 ) ( 先に娘を見つけた背の高い女の方が、優しげな顔をして近付いて行く。 嘘じゃ無い。 丁度、会いに行こうと思っていたところ。 ) [Thu 15 Apr 2010 00:29:06]
◆メアリアン > ( 幸せッて何なんだろう、 ふと思う。 お兄ちゃンの居た時は幸せ。キヨちゃンとかルァと話している時も幸せ。 鶯さンと居る時だッて、 ――けど、 ) ……、 ( 誰と居る時だッて 常に不安が纏わりつく。 目玉泥棒の事がバレるンじゃないか、とか 鉄仮面が来るンじゃないか とか。 ) …… ―――― ( 何も不安無く、何も考える事無く、何に怯える事も無く、 ) ( 楽しくて幸せな毎日を続かせるには如何したら良いのだろう、 ) ( そンな子供みたいに甘い事を考えながら、 ) ( 置いたばかりの桜色の髪飾りを 指先で触れ、 ) ( ひとつ 深い息を吐けば、 通りへと振り返ろうか。 彼女の姿には 未だ気付かないだろうけど。 ) [Thu 15 Apr 2010 00:20:45]
◆ロッティ > ( 暗黒街のぎらぎらしたいかにもっていうストリートより小奇麗で、清潔で、何だか冗談みたいに平和ボケた通りだ。 これが普通だっていうんだから、世の中の不公平さっていうのを身を持って実感できるってさ。 今しがた気紛れで買った春物の上品そうなジャケットを羽織り、誰に気兼ねなく通りを歩く。 気分はいい。 エアリーの馬鹿がどっかで知らない餓鬼を殺してきてからこっち、つまらない事で計画が台無しになるんじゃないかってヒヤヒヤしたもんだが、その後大きな問題も無く気がつけば春。 もうあんな話を蒸し返す奴は居ないだろう。 そう思うと自然、歩幅も大きくなった。 ) [Thu 15 Apr 2010 00:15:07]
お知らせ > ロッティさんが入室されました。 『Someone's footstep destroys peaceful.』 [Thu 15 Apr 2010 00:08:34]
◆メアリアン > ―――― 綺麗。 ( 桜の形を模した髪飾り。 けど、きッと似合わない。 ) ( 短く切ッたあの日よりも、髪は幾分伸びたけれど お兄ちゃンの好きだッた長さでは無いし。 ) …、 ( 両手で髪飾りを持ち、見遣りながら、 ぐるぐると巡る思考。 ) ( 何も出来ず、何もせず、 ただ時間が流れるのを 待ッてるだけの価値の無い毎日。 其れが最近の娘の 日常。 ) 楽しいのかしら。楽しくないのかしら。 ――幸せ、なのかしら。 ( 解らない。解らない。 ) ( 短く息を吐いて、 其の髪飾りを 店へと戻す。 ) [Thu 15 Apr 2010 00:02:07]
◆メアリアン > ( 雪が降る事は殆ど無くなッた。公園には幾つも花が咲き始めた。 店頭に並ぶ商品も、明るい色の物が増えた様な気がする。 ) ……―― 春、 ( ぽつン、呟く様に言葉を零し。 ) ( ぼンやり思うは、 春とは関係ない事。 ) ( お兄ちゃンの事、お家の事、これからの事、 ) ――――― 、 ( 何一つ解決しないまま、解らないまま、 ) ( 季節だけが過ぎゆく。 ) ( ある一つの店の前。 桜色の髪飾りを、見遣りながら ぼンやり佇む 娘が一人。 ) [Wed 14 Apr 2010 23:51:01]
お知らせ > メアリアンさんが来ました。 『( ―――冬が過ぎ、 )』 [Wed 14 Apr 2010 23:46:58]
お知らせ > オルガさんが退室されました。 『 エスメラルダにケーキでも買っていこうか。 』 [Sun 11 Apr 2010 23:45:04]
◆オルガ > ………むう。 ( そんな事を考えながら暫く歩いていたが、結局目ぼしい品は見つからなかった。まあ、仕方ない。こればかりは気長に歩いて探すしかあるまい。コネクションを広めていくことで、そういった品が見つかる切っ掛けにもなるのだし。 ) 今日はそろそろ切り上げて帰ろう。 ( くるりと踵を返して。 ) [Sun 11 Apr 2010 23:44:51]
◆オルガ > ( こうした活動は、単にお客を楽しませるだけに留まらない。芸人達や横丁関連のギルドとコネクションを築いておくのも目的の一つだ。ただでさえカジノはアウトロー連中の収入源となっているグレーな存在だ。…いや、思い切り黒か。しかし、売り上げの一部を孤児院や教会に寄付したり、或いは傭兵や芸人達の仕事を提供する場となっていたり――と、そういった部分を前面に出すことで、その存在価値を認めさせる目的がある。 ) [Sun 11 Apr 2010 23:34:33]
◆オルガ > ( むしろ積極的に芸人を招く場を設ければ、カジノはもっと賑やかになるかもしれない。まあ、芸人と言ってもネレアさんやミケ君のような楽師中心になると思うが。カジノとエンターテイメントは密接に関わっているし、金持ちも多く集まるから彼らの目に留まればお気に入りとして召抱えられるチャンスだって考えられる。 ) 芸能横丁のギルドに話を通しておこう。 ( 勝手に芸人を招いてはトラブルの元だし。 ) [Sun 11 Apr 2010 23:27:58]
◆オルガ > ( そういえば、部下から聞いた話なのだが――ネレアさんが芸能横丁でビンゴの歌をつくってくれたらしいのだ。演奏しているところに偶然居合わせたらしい。一位じゃないのに約束を護ってくれたというわけだ。嬉しいじゃないか。 ) …今度カジノにお呼びして、演奏してもらおうかな。 ( カジノ内では小楽団を招いて音楽を演奏してもらうことも多い。ネレアさんとミケ君に正式に依頼するのは良い考えなのではなかろうか? ) [Sun 11 Apr 2010 23:19:01]
◆オルガ > ( 皆が欲しがるものは、例えばどんなものがあるだろう。高価なもの、実用的なもの、珍しいもの。 ) ……名刀なんてものを用意したら、皆欲しがるかな。 ( 傭兵やら侍やら、或いは美術品を集めるコレクターやら。刀は高価なものだ。普通じゃちょっと手が届かないようなものを、もしかしたらギャンブルで手に入るかもしれないというのが好ましい。勿論、簡単に手に入れさせるわけにはいかないのだが。 ) 或いは―― マジックアイテムの類とか? ( そっちの方面には詳しくないが。 ) [Sun 11 Apr 2010 23:11:24]
◆オルガ > ( 何故なら馬車が捕まらなかったから。まあ偶には歩きもいいかと思っていたら、途中で雨に降られて折角の服が濡れてしまった。全く。 ) 明日にすればよかったよ。 ( ふぅ、と吐息をつきながら空を恨めしげに睨む。 今日、こうして商業地区を歩くのは理由がある。カジノに客寄せの為の景品を容易しようと思うのだ。景品じたいはもうあるが、もっとカジノでしか手に入らないような高価なもの、珍しいものが良い。そんなものは無いかと、この商業地区を歩き回っているわけだ。 ) とはいえ、そう簡単にそんなものが見つかる訳は無いのだけれど。 ( 簡単に見つかるということは、それは手に入りやすいということだ。それを景品にしたところで、客寄せにはなるまい。 ) [Sun 11 Apr 2010 23:02:37]
お知らせ > オルガさんが入室されました。 『 今日は徒歩だ。 』 [Sun 11 Apr 2010 22:58:24]
お知らせ > ユーリさんが帰りました。 『とりあえず夕飯は肉のスープで、それから明日は―― (献立考えながら、家路。)』 [Sun 11 Apr 2010 03:49:05]
お知らせ > ギミーさんが退室されました。 『( 何か、あるかもしれない。 スタノヴィッチさん、覚えておこう。 )』 [Sun 11 Apr 2010 03:43:34]
◆ユーリ > …魔女サンのお仕事は細かくは知らねーんだけど…お仕事の関係、かな。(魔女、それも見習いではなく団体に所属しているとなれば、その知識にも納得がいった。) 正しいかどうかは知らないけど、ウチのお袋はそう言ってたな。 多分、ちょっと小馬鹿にした言い方だろ――。(多分夜道で吸血鬼に遭っても使わないほうがいい、とは思う。彼らは彼らで誇り高いから。) ――と、引きとめちまったな。 そうそうないかも知れないが、なにかあったら教会にも遊びに来てくれよ。(本気なのか冗談なのか、ここから一番近い教会の屋根を指差して。 魔女がミサに遊びにくるかッて話だ。) (こっちも帰ろうかと、干し肉抱えて歩き出した。) [Sun 11 Apr 2010 03:42:08]
◆ギミー > ( ちゃらちゃらしたおませさんとは一緒にして欲しくないのだけれど、そこはしょうがない。 元々暗いばかりなので判別し難いが、ややむすっとしたままで。 ) …。 ( そして… 彼はほめてくれたのだろうけども、変人のように思われてしまうとそれはそれで複雑な乙女心。 …さておき、職についているのだと、別に珍しいことでもないかもしれないが、感心してくれるのならちょっと得意気に。 ) …ヴァンパイアは、血を、吸うわ。 …ヴァンピー、が、正しい言い方、なのね。 ( その言葉にどんな意味が込められているのか、理解できないのだから喜びも半減かもしれないけれど、名を重んじる魔術師ならばそういった話は面白い。 機会があったらヴァンピーと読んでみようと頷いた。 ) …ありが、とう。 帰るわ。 おやすみなさい。 ( 教えてくれてありがとう。 あと、お肉くれようとしてありがとう。 …ふと気付けばちょっとした立ち話。 うっかりしていたと自分の買い物籠見下ろして、とぼとぼ歩き出そうと。 ) [Sun 11 Apr 2010 03:30:44]
◆ユーリ > ――そう、か。 ……さすが都会だァな。 (田舎生まれの自分には想像できない。この娘くらいの年の頃、自分は何を知っていただろう――? ていうかマジメに神官やってたので今でも大して知らないけれど。 ) ん?…あー、じゃなきゃ減っちまうもんなあ。 (唐突な言葉に、少し考えて思い当たって。 目の前にいるのは、ただのマセた女の子ではなさそうだ。) …参ったよ。タダのお嬢ちゃんじゃないんだな。 (なにやらちゃんとしたトコに所属しているらしいのを聞けば、感心して。) えーと、ヴェイトス教区所属、ユーリ・スタノヴィッチ。神官やっちゃあいるが、…こんな街だからな、何もしない限りは魔女だろうが何だろうが善き隣人さ――吸血鬼でも、な。 (こちらも所属を明かして自己紹介。悪鬼も妖怪も住まう街だもの、いちいち目くじらを立ててはいられない。) …ああ、ヴァンパイア、の方が通りがいいか。 (身近、とは言わないまでも、それなりに社会に受け入れられてはいたし――そんな愛称じみた呼び名ができるのも、お国柄、か。) [Sun 11 Apr 2010 03:21:00]
◆ギミー > …知ってる、わ。 大切な、ことよ。 ( 侮られたようで、仕方ない事だと理解しても、ちょっとむすっと。 ) 人は、三人の出産に関わらないといけないわ。 ( 単純な計算である。 増え過ぎても困るかもしれないが、男と女がいて二人。 そこから増やそうとしたら、何人産まないといけないか。 とても大切なことだと、アピールしつつ。 ) …ヴァンピー? は、ヴァンパイアの、こと? ( え、珍しくないんだ? と困った風に。 ヴェイトス市では割と、人類の天敵のような扱いになっているような気がするのだけれど… 目を瞬いて、問われれば素直に頷いた。 幸いギルドを構える身分である。 嫌がらせをされても、はっきり攻撃されれば攻撃した方が非難されるだろう。 …そんなものは、気にしなければ良いとしても。 ) …ラングフォード私設魔女傭兵団の、グロース・クレードル。 傭兵団、だけど… 魔女の、派遣会社みたいに、なってるわ。 [Sun 11 Apr 2010 03:10:46]
◆ユーリ > ――随分とマセた嬢ちゃんだな。 「できるのよ」って――。 作り方だって知らないだろうに――っと。 (この歳で発想がオヤジ臭いのはちょっと御免だ。自重せねば。 ともあれ、最近のコドモは進んでやがる、と苦笑して。) まあ、たまたま、だな――。 生まれがヴァーシャの方で、別にヴァンピー連中も少なくなかったし―― 嬢ちゃんは、その見た目だと魔女かい? (神官だとか立場だとかそういうのをさらりと通り過ぎて、黒ローブ黒髪の少女の素性を尋ねた。 ) [Sun 11 Apr 2010 03:00:31]
◆ギミー > …子どもは、いらないの? 男と女がいれば、結婚なんかしなくても、子どもはできるのよ。 ( 妻そっちのけである。 神官と言われればそんなものかと納得しつつ 『そういえば』 と意識してしまうと、魔女的に神官への苦手意識を抱かざるをえなかった。 もっとも、今更だ。 よく聖職でいられるものだと思ってしまう見た目のこの人は、たぶん見かけで人を判断しないのだろうと勝手に思っておく。 態度もフランクだし、ことさら自分が魔女であることを強調するような嫌がらせでもしない限り問題ないかと。 ) …。 ( ビアンキさんには、また説教臭いと嫌がられてしまいそうだ。 そろそろ下世話な話はやめておく。 撫でられるのダメ?にも黙って――― ) …たまたま、なのね。 大変、ね。 ( 別段自分が賢いとも思わない12歳は、けれども信じ難い愚か者が多い事を、身をもって知っている。 …難儀な容姿もあったものだと、微妙に目はあわせないまま、改めて見つめた。 ) [Sun 11 Apr 2010 02:51:12]
◆ユーリ > ま、普通に干し肉でいいさ。 臭いキツそうだし――。 (その場で掻っ捌くのを想像した。 会話の流れ上「生は無茶」が別の意味に聞こえるなんて口が裂けても言えない。相手、まだちまっこいし。) 子供どころか伴侶も――いやそもそも神官だし。 この街じゃどうか知らないが――、一応、妻帯しない可能性もあるし。 (地域によってその厳格さはさまざま。ヴェイトスほどの都市となれば、結構妻帯者もいそうなものだが。 聖職者ゆえ逆に結婚制度には色々あった) …食べて、運動、ね――。 耳の痛い話だ。 (運動を想定しない動きにくいローブの通り、都市の神父はあまり激しい運動の機会にはめぐまれない。 ) ――っと、悪ぃ。 撫でるのダメなヒトだったか――。(長い田舎暮らしのクセで、つい。 ここが習慣も違う人々の集まる街であることを思い直した。) …賢いお嬢ちゃんだな。 ヤー(ああ)、人間だよ。 こんなナリだけどな。 ま、ヴァンピー共なら昼にゃ出歩かない、か――。 [Sun 11 Apr 2010 02:36:29]
◆ギミー > …豪華、賞品よ。 でも、生は、無茶ね。 ( 良さげな動物生かしておいて、そこでさばいてくれるとか。 でも、干し肉の方が普通にありがたそうだ。 …干す技術みたいなのも、どこの店が美味しいとかあるのだろうし。 若干残念そうに、こくんと頷く。 ) 子どもは、まだなのね。 …あなたの、体の、話よ。 たくさん、食べて、運動するといいわ。 ( 背は高いのだし、惜しいのは横幅だ。 それだって服でよく分からないから、顔というか肌の印象で言っている。 ともあれ、自分にできなくても、人に言うことはできると… 触れられてそわそわしながら、今にも奥さんは?とか言い出しかねない。 …もっともそれは、結婚制度を重要視していないので、口にすることはないのだけれど。 ) …夏も、なのね。 でも、運動は、夜でも家の中でも、できるわ。 ( 大変だなあとは思うが、夜に起きている人だって必要だ。 太陽が平気でも浴びない生活を送ることもあるだろう。 やはり会話のトーンは変わらず… でももう一歩下がっておく。 ヴァンパイア云々はさておき、あんまり触れられたりするのは好きじゃない。 ) …見える、けど、見えるから、違うんでしょう? ( そう見える人がヴァンパイアであるわけがない… なんて、危険な判断かもしれないけれど、そう思う。 裏をかいて堂々としているヴァンパイアもいるかもしれないが、それで通用するのならもっとそんなのが居ても良いだろうし。 ) [Sun 11 Apr 2010 02:29:06]
◆ユーリ > おいおい、商品に生肉なんて、どんな貴族の遊びだよ―― (新鮮なまま保存するだけでも一苦労のところ、それを景品にとは豪気な話。 冗談めかして言って、自分で笑って) あー……いや。 まあ、できるけどもね。 お嬢ちゃんにはまだ少しばかり、早くねーかい。 (どう頑張っても十代前半な外見に、早熟なコだ、と苦笑して) んー。おかげで一年中こんな厚ぼったい服だ――。 (ぽふんぽふんと黒髪を撫でると、参ったよ、とさして困っていない顔で。) ――やっぱ、そう見えるかい? (最近では自覚してきたのか、危険でなさそうな相手にならこんな軽口も言えるようになったらしい――八重歯がよく見えるように、口の端を吊り上げて、にやり。 ) [Sun 11 Apr 2010 02:16:25]
◆ギミー > …生かと、思っていたわ。 ( どうやって消費しよう… となると、職場の皆でバーベキューくらいしか思いつかなかった。 『賞品の肉』 を把握している口振りで、干し肉なら安心と頷いた。 ) …ごめん、なさい。 でも、あなたはもう、できるでしょう? ( こづくり出来るでしょう? と、ドストレートで生々しいが、時代的に十代半ばで結婚し子を産むのもありならば、下世話だけれどそう遠くない未来に自分も直接関わるかもしれない心配。 …えらい先と言うのには、そんなことないとも一つ首を振り――― しかし視線は相手に合わせず、足元に落ちている。 ) …太陽、が? ( だめなのだろうかと、改めて見上げようとして… 伸びる手に、すたりと一歩後ろへ下がった。 リーチ長いだろうから、届かせようと思えば撫でられるだろうけど。 …どちらにせよ、ちらりともう一度見つめて。 ) …ヴァンパイア、なの? ( こんな所で、そんな分かり易い格好で堂々と、と考えるとありえないが… 太陽苦手と言われてその容姿。 素朴な質問は容赦なかった。 ) [Sun 11 Apr 2010 02:05:39]
◆ユーリ > そォかー? …まあ干し肉だし、そうそう腐りゃしないか。 (外見にやけにしっくりくる小さな声に応じて、少し考える仕草をして。) …参ったな。 こんな小さなコにまで心配されるなんて―― (腰を落として、対等な高さまで降りてきて) …良い子? えらい先を見据えた心配するコだなァ。 幸い、太陽の光に弱いほかはさしたる病気もしてねェよ。 (ありがとうな、と言いながら少女の頭を撫でようとさえする。 人は機嫌が良いとここまでフランクになれる――相手のテンションを無視しているのは考え物だが。) [Sun 11 Apr 2010 01:56:04]
◆ギミー > …いらない、わ。 おめでとう。 ( 訥々と、周りに音のある状況では注意してようやく聞こえる程度の声で言い、ふるりと首を振った。 身長差およそ60cm、30cm定規2本分。 相手から見られると、ぐいん↑と見上げていた首の角度を落とす。 ) …あなたも、きちんと、食べないと、だめよ。 強い体を、つくらないと、良い子はできないわ。 …具合、悪くない? ( 初対面の相手に… 子どもだからだろうか、何やら太っ腹なのはいずれにせよ好印象でもあるけれど、社交辞令だと思っているし、大人の男性と話す緊張感でテンションというかトーンは変わらない。 ) [Sun 11 Apr 2010 01:50:30]
◆ユーリ > はっはァ、こいつは有難い――。 そうか三等か、でも大した品じゃないか、嬉しいよ――。 (微笑ましげに「良かったじゃないかい」なんて言ってくる店のおかみさんに笑顔でそう声を掛ける。 機嫌がいいので景気よく店を褒め――) …どした? 嬢ちゃん、肉いるか? (ずっと低い位置にある黒装束の顔の辺りに向かって、楽しげな声で。 ずっとこちらを見ていた視線に気づいたらしい。) いいぜ、どうせ降って沸いたモンだ。 俺も一人でこんなに食えないかもだし――しっかり食わなきゃ大きくなれないぜー。(少なくとも縦方向に大きくなるだけではダメだということを、外見で伝えてしまっているけれど。) [Sun 11 Apr 2010 01:42:21]
◆ギミー > ( …どよどよどよ。 ) ( 聞こえてきた声に足を止めて、それでなくても暗い容姿の少女が、恨みがましく見つめている。 …容姿も表情もデフォルトのそれとさほど変わらないのが困りものだか、それでもこの瞬間、その雰囲気は確かに指向性を持っていた。 三等当てたらしい、のっぽの青年に。 ―――でもまあ、うん、別にそんなに肉もらっても困るし、皆で食べるだけだし、なまっちろい肌をした青年見ていると、当たって良かったねとも素直に思う。 もうちょっと体をしっかりさせないと、良い子ができないわ。 ) [Sun 11 Apr 2010 01:38:10]
◆ユーリ > ( 「――だから、クジの当たり商品。 三等だけどね」 ) ――なんと。 貰っていいのかい、コレ。 (横合いの商店で、粗品の干し肉貰って呑気に声をあげる黒ローブがひとり。) やッたね、 こりゃ運がいい――。 フアーラ(有難うよ)、おやっさん。 (嬉しそうに笑顔を見せると、ちらりと覗く八重歯。黒のローブとあいまって怪しい風体の青年は、傍らの少女の気持ちなんざ知る由もなく、降ってわいた幸運に気をよくしていた。 ) [Sun 11 Apr 2010 01:30:07]
◆ギミー > ( ―――なんか、ちぇって感じで。 なんか。 ) ( 夜だというのに上空で、ガーとカラスが一声鳴いた。 主人の買い物の量を見て、今日も若干粗食であると予想しての抗議の声だろう。 一瞥もくれず黙殺すると、両者の因果関係は分からない――― が。 少女の容姿は絵に描いたように魔女らしい。 ウィッチハットこそないけれど、重たそうな黒髪を伸びるに任せて、だっぽりした黒ローブを着て、手には箒。 勘が鋭くなくても想像力さえあれば、使い魔がそこにいるような印象を受けるかもしれない。 さておき。 ) ( …まったく。 ビンゴの抽選会場では宣伝サービスのつもりか、職員が 『ラングフォード私設魔女傭兵団』 の名を出してくれたようだけど、占いなんかを生業にすることもある 『魔女』 が、揃いも揃って外すとは恥さらしもいいところだ。 …もっとも、賭けの結果を当てることができるなら魔女なんかやっている場合じゃなくて、そんなのは当たり前なのだけど。 理屈でそう理解しても、やっぱり印象ってあると思う。 ―――…それでもリンドさんとビアンキさんは、見事にその場で汚名返上してのけた。 私だけ仲間外れだ。 …職場では先輩なのに。 ) [Sun 11 Apr 2010 01:26:16]
お知らせ > ユーリさんが入室されました。 『 ――え、なんですって、店主? 』 [Sun 11 Apr 2010 01:23:15]
◆ギミー > ( 『賭け事は胴元が儲かるようにできているんだから』 とはお母さんの遺言。 …いや遺言というわけでもないけれど、いなくなってしまうと記憶にある言葉の一つ一つが重い。 それを守れなかったことと、さらに加えて、一緒に下位仲間になったはずのリンドさんとビアンキさんのこともあり、ちょっと引き摺っている。 トランスツェンデラことラティーシャ・リンド。 ヴィヴィアンことガブリエッラ・ビアンキ。 この二人はビンゴの結果発表があった夜、もしかしたら一等当選者よりも豪華な送迎つきで当のカジノから帰って来た。 …なんでもスゴロクで大当たりしたとかで。 詳しくは知らないけれど、ビンゴの一等賞にも負けない金額をもうけたらしい。 ) ( …いや別に? 別に、これまで通り暮らしていくのに必要なお給金はもらっているし――― 経営難でそれが減らないとも言い切れない状況なのはさておき、別に、さしあたってお金が必要な事情なんか何もない。 だから別に、どうでもいいし。 そんなこと別に、羨ましくなんてないんだけど。 本当に全然羨ましくなんて、これっぽっちもそんなことはないんだけど。 ないったらないんだけど… でも、なんか――― ) [Sun 11 Apr 2010 01:08:05]
◆ギミー > ( 今日も昨日と同じように。 明日も一週間前と同じように。 平穏無事な暮らしを愛している。 箒を作って掃除して、どちらも丹精していれば一日はあっという間だ。 たまに社長から外の仕事を回してもらうのは嫌いでもないけれど、別になくても良いくらい。 だからイベントは基本的に苦手で、それはもちろんビンゴゲームに参加して結果を待つ間はドキドキして楽しかったけれど、見事に外れてみると 『こうなるのは分かっていたのにバカじゃないの』 と悔やまれてしょうがない。 安全なところにいられたのに、わざわざ自分から危険に足を踏み入れてごらんのありさま。 …なんて言うほど大損ではないにせよ、損害の程度が問題なわけではないのだ。 ) [Sun 11 Apr 2010 00:43:50]
◆ギミー > ( 何の話かって、この間一部で大いに盛り上がっていたビンゴゲーム。 ラングフォード私設魔女傭兵団からも何人かが参加していたのだけれど、結果はかんばしくないどころかどん底だった。 皆して、ブービー賞貰えるんじゃないかってくらい。 ) ( 別に大金つぎ込んだわけでもないのだけれど、賭け事初めてだったギミー・シェルターことグロース・クレードル12歳は大いに不満で、このところ夕飯を一品減らして自分を罰し… というか、自分で自分に八つ当たりしている。 特賞当てた人達は、今頃温泉旅行の予定を立てたり大量の豪華肉をどうやって食べようか考えたりで忙しいのかもしれないけれど、そうでなければ結果の出た賭け事は後を引かない。 普段通りの商店街を、今夜も一人分の食材買って社員寮へ戻る道。 ) [Sun 11 Apr 2010 00:13:56]
お知らせ > ギミーさんが入室されました。 『( ラングフォードP.W.M.C、下位総なめ。 )』 [Sun 11 Apr 2010 00:04:56]
お知らせ > オリヴィアさんが退室されました。 『(それはやっていないらしいので、再びメニューに視線を落としました…今日は厄日でしょうか?)』 [Fri 9 Apr 2010 00:38:13]
◆オリヴィア > (は?と店員に聞き返されてしまいましたが…こちらではやっていないのでしょうか?でもフォーウンヌードルですし…)オオブタダブルヤサイマシマシニンニクアブラカラメです(とりあえず、もう一度よどみなく返答をしてみました) [Fri 9 Apr 2010 00:36:55]
◆オリヴィア > フォーウンヌードル?(パスタをお願いできるならそうしようかと思っていたのですけども…なにやら目を引く一文が。前に食べたことがあります、ドンブリに麺と野菜がいっぱいの物で私でもおなかいっぱいになったと記憶してますし、丁度いいと思います。これをブランチにして夜まで頑張りましょう)それでは、フォーウンヌードルをお願いします。オオブタダブルヤサイマシマシニンニクアブラカラメで(メニューから顔を上げて真剣な表情で) [Fri 9 Apr 2010 00:35:36]
◆オリヴィア > とりあえず、今できるものがありましたらお願いします…(パンがなければケーキを食べればいいじゃないとも言いますし、この際贅沢はいいません。紅茶とケーキでもいいですし…とか、そんなお願いをしたらよっぽど切実に見えたのか、少し時間をくれれば食事も出せるようにするとの事なのでメニューをいただく事に) [Fri 9 Apr 2010 00:30:32]
◆オリヴィア > ええと…それでしたら、ランチは?(こちらはまだ準備ができてないとのこと…つまり、このお店のモーニングが予想以上の客入りで売り切れてしまったのでしょうか…だとしたら、どうすればいいのでしょうか…お店に入って席に座ったはいいのですけども、手持ちぶたさでしかありませんし…) [Fri 9 Apr 2010 00:26:12]
◆オリヴィア > (結局食事も用意してくれそうな喫茶店を選びました。さすがに、お客さんもまばらのようですけど…)すみません、モーニングはまだやっていますか?(やっぱり朝食をきちんと取ろうとお願いしたところ、もう終わってしまったとの事…がーんと言うか、出鼻をくじかれたと言うには自分から出遅れているわけですけども) [Fri 9 Apr 2010 00:23:43]
◆オリヴィア > (喫茶店なら軽食はあるでしょうけども、しっかり食べるとなると食堂の方がいいでしょうし…悩んでしまいますね)…こんなことなら、ロサさんにサンドイッチを作ってもらえば良かったのですけども(身支度も手伝ってもらいながら、それも…と言うのは流石に酷ですので言えませんでしたが) [Fri 9 Apr 2010 00:18:29]
◆オリヴィア > (で、今差し迫った問題は朝食を取らなかったせいでお腹が落ち着かないと言う事でして…)うーん…何か、ちょっと食べていくか、早めのお昼ご飯にするか、悩みますね…(休憩時間を取って商業地区まで足を伸ばしてみたのですけども…どうするべきかちょっと真剣に思案しつつ…) [Fri 9 Apr 2010 00:11:32]
◆オリヴィア > (今日は朝からミーティングが行われる為に早めに起きて用意をせねばらならかったのですが、ついうっかりそれをロサさんに言い忘れてしまって、彼女が起こしにきてくださった時にはのんびり食事などと言ってられない事態になってしまいまして…)ミーティングには間に合ったから良かったのですけども…(私の寝起きの悪さを知ってくださっているロサさんは比較的ゆったり時間を取ってくださってますし…うん) [Fri 9 Apr 2010 00:09:03]
お知らせ > オリヴィアさんが入室されました。 『朝には遅く、昼には早いとそんな中途半端な時間…』 [Fri 9 Apr 2010 00:05:22]
お知らせ > エルネスティーネさんが退室されました。 『...すごい(――――…そのまま喧騒に呑まれる)』 [Sun 4 Apr 2010 01:22:23]
◆エルネスティーネ > ――――…このまま...(ビンゴにならないような、そんな気がした)――――――…(しかし他に上がった人がいるみたい)(それは喜ぶべきこと。祝福すべきこと――――……読み上げられる名前に耳を傾けて先ほどと同じように少女はそっと祝福の言葉を紡いだ) ...(そうして先ほどの名がもう一度あげられれば瞬いて) [Sun 4 Apr 2010 01:21:02]
◆エルネスティーネ > (60、35――ない)(21――ある)(10――ない)(69――ある) ...ぁ(04―(29)―32―56―69) (――――…またリーチ?)(61――ある) ...ぇ((07)―21―44―53―61)――――――… (リーチ) ... [Sun 4 Apr 2010 01:14:17]
◆エルネスティーネ > ...ぁ(でもずっと浸っていたらおいていかれる)(――――…再び読み上げられる数字に、周りに習って手元に視線を落とした) ぇと...(58――ない)(14――ない)(16――ない)(37――ある)(09――ある)(50――ない) ―――――…(そこまで追いかけて) ...ぁれ(首を傾げる)(44―37―FR―32―――) ―――――…(リーチ――――…かな?) ... [Sun 4 Apr 2010 01:03:19]
◆エルネスティーネ > (44――あった)(――――…あったけどこれも微妙な位置) ...!(わっと場が沸いて歓声が広がる)(何事だろうと慌てて周囲を見回した) ...ブレイブ・ベルンシュタイン?(――――…ビンゴになった人みたいだと、周囲の熱にじんわりと浸り認識し)―――――…おめでとぅ(独り言の祝福) [Sun 4 Apr 2010 00:54:15]
◆エルネスティーネ > (72――あった)(52――ない)(25、33、28、57、64――ない)―――――…ょ ん。(04――あった)(ないない続きで下がっていた頭が少しだけ持ち上がる――――…でも06はまた、見当たらなかった)(重複数字が続く) ...(53と04はカードにある数字。だからなんだかもったいない気がした)(22――ある) ...。(あるけどどことも繋がらない。仲間はずれの位置) [Sun 4 Apr 2010 00:49:41]
◆エルネスティーネ > (40――ない)(75――ない)(03――ない)(32――な)―――――…(違う、あった)(―――…周りの人たちの反応に入り混じり周囲の熱に圧倒されながらも少女は少女なりに楽しんでいるようだ)(反応は小さいものだが当たらなければ頭が下がり――当たれば顔を上げて微かに笑みを浮かべる) ...(とてもとてもわかりやすい反応) [Sun 4 Apr 2010 00:34:28]
◆エルネスティーネ > (17――68――42――) ...ぁ(59)(カードに印がもう一つ増えた)(26――ない)ごじゅ、 ぅ...(さん、)―――…(あった)(五十番台が本当に多い。出るのも当たるのも両方とも五十番台だ――…) ...(G以外の列に全く印が付かないのは残念だけど、今のところGの列に印が三つ) [Sun 4 Apr 2010 00:27:08]
◆エルネスティーネ > (51――ない)(16――ない)(39――ない) ...(どうしよう。このまま一つも当たらないかもしれないと、数字の読み上げられる度に少女の頭が下がっていく―――56) ...ぁ、(小さな口からほっとした声が漏れ出た)――――――…(自分のカードに、ようやく数字を見つけたからだ) ...(ほく、と笑みを浮かべて印をつけた) [Sun 4 Apr 2010 00:18:52]
◆エルネスティーネ > (勧められるまま購入したそのカードを、少女は改めて見つめる) ...(何か失態をしてはいないだろうか)(大丈夫かな、と恐る恐る周囲を見回す――慣れない街で行き成りこういう行事に参加してしまったのは少し欲張り過ぎだったかもしれない。もう少し様子を見ても良かったかもしれない――――)――――… ぁ(抽選がはじまった)(どっと沸く周囲の中、少女は左腕に傘を掛けて両手でカードを持ちじーっと視線を落とす)...ごじゅ ぃち―――ぇ、じゅぅろ く―――……?(顔を上げたり下げたり忙しなく。もたもたとした動作。仕草) [Sun 4 Apr 2010 00:09:53]
◆エルネスティーネ > (貴婦人のスカートの如く柔らかで魅惑的な曲線を描く癖に鋭利な印象を受ける) ...(上がった雨に傘を閉じていれば尚更それが際立つと、殊更如何でもいい思索に耽りながら少女は閉じた傘を左手で玩んでいた)――――…(雫に煩わされる事の無い今、この傘はお邪魔虫でしかない)(何故なら彼女の右手には購入したばかりの紙片――ビンゴのカードが、きゅぅと握られていた) [Sat 3 Apr 2010 23:55:18]
お知らせ > エルネスティーネさんが入室されました。 『洋傘というのは』 [Sat 3 Apr 2010 23:54:20]
お知らせ > ディオニュースさんが帰りました。 『どこかで会えれば、また話を聞かせてくれ(雑踏に踏み出す姿へ)』 [Sat 3 Apr 2010 21:33:22]
お知らせ > リヒャルトさんが退室されました。 『あとの結果は神のみぞ知る、だ。』 [Sat 3 Apr 2010 21:31:11]
◆リヒャルト > 全員と顔を合わせたわけじゃあないですがね、自分も。 けっこう色んな人が関わってましたし、発射のときは街中の人間が空を見てたはずですからね。(覚えている人も多いだろう、とは思う。 ビンゴカードを購入し、数値を適当に――考えたところで当たるわけもなし、だ――記入しながら、頷いた)自分はリヒャルト・アレクセイ。 田舎出は、まあ、似たようなもんですがね。 銃に関する仕事をしてますんで、何かご入用な時は是非に、と。 まだ店も無い、身一つの商売ですがね。(と苦笑混じりに笑って、此方は購入完了。 列を抜け、手を振りながら雑踏に消えていくことになる) [Sat 3 Apr 2010 21:30:58]
◆ディオニュース > 他にあったら驚くが (聞いておいてアレだが) なるほど、そう聞くだけでも面白そうだな。こんど他の人にも聞いてみるか (自分からの話題にはならないが、話すのが好きなご婦人方は快く話してくれるかもしれない。いろいろと集まっているのならば、他の関係者もいるかも知れぬ) 名乗りが最後になったが、俺はディオニュース・ヴォルフペルツ、田舎から出てきたばかりでね。 さて、あとは自らの運のよさを願うばかりかな? (順番が回ってきた話し相手。あとは神のみぞ知るとでもいうのだろうか。脇の売り子があいたのでそこへと滑り込んで貴族風貌も購入を) [Sat 3 Apr 2010 21:26:23]
◆リヒャルト > 戦争をやってないだけマシだと思いますがね(相手の言葉に、青年は肩を竦めて応じた。 都市部で起きる殺人・犯罪の類における人の命の、なんと高価なことか。 一山幾らで買い叩かれるのを経験すると、ものの見方も大きく変わってくるものだ)それ以外に無いですよ。 ――月の姫だって女の子が、故郷に帰るので船がいると言いましてね。 カバリストやら、騎士団の人やら、芸術家やら、自分やら……色々集まって知恵を出し合って、船を作って、内装をこしらえて、弁当やらデザートやら土産やらを用意して、あとは町中の人の協力で空に打ち上げた、と。 まあ、こういう話です。(便乗して祭りまではじまって、最後にはヴェイトス市全体を巻き込んで盛り上がった物だ。 懐かしく思い出しながら、また一歩、一歩とビンゴの売り場へと近づき――自分の順番が回ってきた) [Sat 3 Apr 2010 21:17:25]
◆ディオニュース > (並ぶのが目的といわれれば、一度驚いた顔になって思案すればなるほど、と。もとより行列に並ぶことなどほとんどなかったために、そんなことには気がつかなかった) ここのところ、楽しい話題が少なくてね (楽しいものがないわけでもないが、最近話題に上ったのは、ちょっとした誘拐の都市伝説や、脳みそ喰とか言う怪異やら。その前も少々血なまぐさい話題が多かった。 それらは話すだけならまだ悪くはないのだが、食事の席や貴婦人がいる場所には似合わない) ほぅ、月 とは空の上の『月』に? (思わず、見えもしない月を指差そうと外套の隙間から腕がでた。興味かき立てられて) よければその話、少し伺ってもよろしいか? ――ああ、もう余り時間がないかもしれないが (そうやって話をしながらゆっくりと流れる列に身を任せていれば、売り場は並びはじめよりもずいぶんと近づいている。ビンゴは無事買えそうだが、長話を続けるほどの時間は無いかもしれない) [Sat 3 Apr 2010 21:11:27]
◆リヒャルト > 行列なんてのは並ぶのが目的、とか言う人もいるぐらいですからね。 並んでる内が一番楽しいもんです。 博打にせよ、屋台にせよ。(まあ、屋台さえない身の上だ。 それだけの行列ができるような店があれば、是非ともあやかりたいものだが。 もともと少ないながらも需要が確実にあり、供給側が皆無、というので開業を決意した以上、店でも屋台でも、行列ができるほどの客は来ないだろう)ああ、成程。 こういったものは、参加するとしないとでは違いますからね。 自分も前に一度、月に行く船に関わったことがありましたが――いや、あれは凄かった。(お陰で知り合いも増えたし、ヴェイトス市に溶け込む第一歩になれた。 加えて、文字通り月まで飛んでいった船と、それに乗っていた姫と、他の面々と、あの事業に関わっていたというのは、奇妙な満足感がある。 ただ眺めているだけでは味わえなかっただろう)まあ、当たったら当たったで、使い道のある景品ですしね、どれも。 肖像画はともかくとして、ですが。 [Sat 3 Apr 2010 21:01:39]
◆ディオニュース > (こうやって、街で階級で区切れば別な種類の人々と話をするのも悪くはない。 貴族の会食とあれば腹の探りあいや世辞の飛ばしあいもある。領地では領主領民という立場がある。 そういったものが、こういう場ではいくらか取り払われているように感じる)(それでも外見による態度の変化はやはりあるので、たまにお忍び姿で街に出ているとかいないとか) なるほど、確かに。 これだけ並んでいれば、それはよほどだろうな (言われてみれば、ビンゴの売り出し最終日と同じほど並ぶ店というのがあればよほどなのだろう。何がよほどなのかはわからない。おいしさ?宣伝?それとも) ふむ、手に入るまでに考えているうちが楽しいわけか (列に並んでいればそれだけ想像できるものも多くなるというところだろうか。件の貴族も、あそこに肖像画ができればばさぞや立派なものになるだろう、などと豪語していた) とりあえず買ったという話題が作れれば、とね (特段欲しいものが掲げられているわけでもなかった。強いて言えば話題が欲しかった、と) [Sat 3 Apr 2010 20:55:49]
◆リヒャルト > (列に並んでると歌を口ずさみたくなってくるのは、昔を思い出してしまったせいか。 歩兵行くところ、どんなところにも楽隊がいた。行軍の最中、歌を口ずさまない兵士など一人としていなかったものだ。 もっとも、こんな程度のことでさえ軍隊生活と結びつけてしまう程度では、青年もまだ一般社会に順応できたとはいえないのだけれど)まあ、それはそれで良いんじゃないですかね? 並んでるほど美味いものが喰えるわけだから。 どの道、この博打に命がかかってるわけでもなし。 確実に良い気分になれるってことを考えれば、屋台の方が損得では上かもしれない。(雨自体は慣れたものだ。 火薬が湿気るので好き嫌いで言えば嫌いだが、幸いにして最近では長銃を携帯せずに出歩けるようになりつつある。 時折、列が進むのにあわせて足を動かしながら、問い掛けに頷いた)特に何も。 しいて言えば、当たったらどうしようかを考えるため、ってところです。 其方は? [Sat 3 Apr 2010 20:46:34]
◆ディオニュース > (噂は数日前に届いた。道楽者の貴族との会食の際。 何でも使用人やら何やらまでを動員して買い込んだとか。 彼の話では、とあるカジノの興行のようだが、その場所にあてがなく売り場が出ているというここまで出てきた)(一つは話題づくりのため。もうひとつは…と考えてみればとりあえずは物珍しさからだろうということで思考は落ち着いた) ありがとう、 これが屋台の行列であったら、今夜をふいにするところだったよ (帰ってきた返答は丁度よいもので。さらには、雨天の元で並んでいるにもかかわらず落ち着いたもの。前のほうで少しいさかいが聞こえたりもしたが、目の前の彼はなれているのか、それとも当然だと思っているのか、それは詮索する必要も無いこと) ええ、のんびりと。おそらく時間はまだあるはずだ (家を出た時間から考えれば、刻限の日付変更までには買えるだろう)(列はゆっくりと消化されている。人生はもっとゆっくり消費されるし、己について言えばさらに長い) つかぬ事だが、君は何が目当てかな? (ゆっくりと進む列にいて、ふと回りはどんな理由で並んでいるのかと。興味本位の質問を続けた) [Sat 3 Apr 2010 20:37:36]
◆リヒャルト > (まあ、それにしたって残り数時間だ。 早めに勝って待ち時間を楽しむべきだったかもしれないが――)……? ああ、そうですよ。これはビンゴの列です。 結構並んでますがね。(随分とまあ、身形の良い人間だ。 こういった人物とは、今も昔も、殆ど関わったことがない。自分は一介の歩兵・狙撃手に過ぎなかったし、士官連中は兵隊の国へ降りてこないものだ。 ああ、でも最近はそうでもないのか? 騎士団の人々とは顔見知り程度の間柄ではあるし)まあ、のんびり待つとしましょうや。 (長時間、立って歩いて並んで待って、はお手の者だ。 今は義足になったせいで、歩くのは苦手になっているけれども) [Sat 3 Apr 2010 20:27:33]
◆ディオニュース > (雨が降る商業地区。ちょっとした噂になっていたものを目当てに来た貴族風貌が、呟きこぼしながら行列をなすそこに到着した。 いつもの帽子をつけて、肩からは油のしみた外套をさげ、雨をしのぎつつ) 失礼、 ビンゴの購入はこの列でよろしいのかな? (再確認のために、すぐ前に並んでいた、少し考え事をしているような男へと声を掛けた。雨が飛ばぬように間を気にしながら) [Sat 3 Apr 2010 20:17:54]
お知らせ > ディオニュースさんが入室されました。 『この列でいいのか…?』 [Sat 3 Apr 2010 20:10:37]
◆リヒャルト > (しかし、こういう事に参加するのは久々だ。 ヴェイトス市に馴染んできたが、やはり宿住まいでは『ヴェイトス市民』とは言えまい。貸家か部屋か、欲を言えば店舗が欲しいものだが、生憎と資金が無くてはどうしようもない。 その為、こういったイベントに参加して連帯感を覚えると、心なしか嬉しくもなる)肖像画はともかくとして……十万は魅力的だからなぁ。(肉はエースと一緒に焼いて喰えば良いだろうし、温泉旅行は――ソレディでも誘ってみようか。 それにしたって『あたれば』の話だが。 まあ、この手の類の博打は、そういった考えをして楽しむために金を払うようなものだ。 別に確率が高かろうが低かろうが当たろうが外れようが、購入してから結果が出るまでの時間を『買う』のだ。 並びながら万が一当たったら、という夢想を弄ぶのだって、悪いことじゃあない) [Sat 3 Apr 2010 20:09:43]
◆リヒャルト > (本来の意味よりも『命中』という意味で使うことの多かった単語に、青年はふと足を止めた。 商業地区片隅の銃砲店に赴いての整備やら相談やら――つまり仕事の帰り道に、だ。 結構な人が並んでおり、話を聞いてみたところ暗黒街のカジノのイベントで、期限が近いからだとか)……博打か。 野営地とかではやったものだけど。(焚き火を囲んで給料を賭して、カードやらサイコロやらで一勝負。 どうせ生きて帰らなければ使い道の無い代物であったし、軍隊にいれば最低でも喰う寝る場所には困らない。家族への送金分まで使い込むような馬鹿もいるにはいたが、そう言ったのを抜きにすれば兵隊にとって賭博は最良の娯楽だった。 そんな事を懐かしく思い返しながら、何ともなしに青年もまた列に並ぶ) [Sat 3 Apr 2010 19:50:47]
お知らせ > リヒャルトさんが来ました。 『――ビンゴ?』 [Sat 3 Apr 2010 19:45:18]
お知らせ > シェルさんが退室されました。 『さてどうなるかな?』 [Sat 3 Apr 2010 00:17:53]
◆シェル > 私設……魔女(っ子)団…・・・だ、と……っ?(何か凄い聞き違えをしてしまったつい最近魔女っ子の格好をしてしまった駄目な人) (幾らか数字について話したりしながらくじを購入して) [Sat 3 Apr 2010 00:17:38]
お知らせ > ギミーさんが帰りました。 『( …でも、それもそれで当たったら面白いよね、という楽しみ方。 )』 [Sat 3 Apr 2010 00:14:35]
◆ギミー > …ラングフォード私設魔女傭兵団の、グロース・クレードル。 ( 別に魔女っ子でも良いけれどちょっと恥ずかしいと、唐突にそんな名乗り。 月の姫? と首を傾げながら、そういえばそんな騒ぎがあったっけと宙を仰ぐ。 ) ( ―――今この時はただのすれ違い。 けれど縁があったらいずれまた。 ぽつぽつお喋りしながら買って、適当なところで別れよう。 占うという言葉が冗談であるのを証明するかのように、魔女っ子の数字選びはやる気がなかった。 ) [Sat 3 Apr 2010 00:13:38]
◆シェル > 余り深く考えてもどうせ運だろうしね。(僕ならどんな数字が良いかな、とか考えて) …ふふ、魔女っ子君も中々冗談が・・・・・・ふむ?(魔女ギルド?と思ったけど…杖について指摘されると苦笑して)月の姫から貰ってね…。(賭けについての言葉に首を振って) 当たりクジが発表されるまでの楽しさを買うのだよ、きっと。(そんな事を言いつつ財布からコインを取り出して・・・相変わらず単位がわかってないのか金貨を出して店員にお釣りを苦労させたりするかもしれない) [Sat 3 Apr 2010 00:05:32]
◆ギミー > …そう、ね。 当たって、嬉しい番号で、賭けるのがいいわ。 ( どうせ運なら思い入れのある数字で。 …と言うだけあって、問いには首を横に振った。 ) 私は、分からない。 …だから、冗談、よ。 …ズルできても、しない、わ。 ラングフォードP.W.M.Cは、信用、第一。 ( このズルとは、賭けに対するズルっこではなく、占ってもらおうという人に対してのズル。 子どもにしてもしょうがなさそうだけど、さらりと宣伝しつつ、少年の杖を目で追った。 ) …かわいい、のね。 無駄遣いは、嫌い、よ。 賭けは、胴元の一人勝ち。 ( …と言いつつ、お財布引っ張り出しながら売り場の方に歩いて行く。 買うことにしたらしい。 ) [Fri 2 Apr 2010 23:56:32]
◆シェル > やはり運なのだね……ふふ、だから皆楽しそうに数字の話をしていたのか…(自分の誕生日だとか年齢だとか愛人の数だとか何か色々話あっているのを見て納得したようで) 当たり番号を……ふむ…しかしその手の魔法は…数字までわかるものなのかね?(魔法を幾らか使えるのか…腰に差したピンク色の兎のロッドとかえらく可愛い杖を軽く触っていて)…ま、しかし普通に参加でも良いような・・・掛金ではないかな?(いまいち貨幣価値がわかってないが、ずいぶんお得、という話を聞いているらしく…) [Fri 2 Apr 2010 23:48:48]
◆ギミー > …運、よ。 主催者が、ズル、しなければ。 ( 確率の話にもできるのかもしれないけれど、よく分からない。 ただ、どんな風に予測したって、それこそ魔術でもなければつまるところ運試しだろうと、頷いた。 …顔はもう少年の方を向いていない。 チケット売り場を眺めながら。 ) …悩んで、いるの。 でも… 当たり番号、占った方が、お金になるかしら。 ( 予想屋。 期待が大きいようなら成立するかもと思うけれど。 ) [Fri 2 Apr 2010 23:39:55]
◆シェル > (女の子の説明に小さく頷いて) ふむ、数字の規則性などを想像して遊ぶのかな?いや、特に前の結果などはないようだし、純粋に運だめしか… む?(幾らか当てる方法を想像して…隣の少女の姿…どうも本職なのだろうか?と思ったようで) ちなみに魔女っ子君はクジに参加するのかね?(何となくよく当たりそうな印象があるが、と冗談っぽく笑いながら訪ねてみて) [Fri 2 Apr 2010 23:32:03]
お知らせ > シェルさんが入室されました。 『人の流れに少し押されつつ…』 [Fri 2 Apr 2010 23:24:37]
◆ギミー > ( ―――でもどうせたぶん当たらないし。 魔女=占いなんて偏見だと分かっているけど、魔術的な土地の情勢予測なども行っていると、外してしまうのが格好悪い。 ) …。 ( …なので、どうしようかなあと立ち尽くしてしまう。 まるで影のような格好をしていても、表現としてそうなるというだけで、実際に影になれるわけでもなければけっこう目立つ。 癖のある黒髪はお尻をこえるほど伸ばし放題で、丁寧に扱っていても重たそうな雰囲気は変わらない。 そして黒いローブはその下に何を着ていても隠してしまうため、魔女と名乗るには伝わり易くて便利かもしれないが、異様には違いなかった。 …ちらちら向けられる視線は慣れたもの。 しかしそれだけに声をかけられるのは稀で、おや?と周囲を見回してから、相手に視線を戻すという間が開いてしまう。 ) …そう、よ。 用紙に、書いて… 預けて、おくの。 ( 髪の間から少年を見上げて、どんよりぼそぼそ頷いた。 ) [Fri 2 Apr 2010 23:20:04]
◆シェル > (ヴェイトス大学に所属する少年。 学友との話の中で何か面白そうなクジをやっていると聞いて帰り道を少し変更してやってきたら、そこそこの人だかりができている一角を発見し) ふぅ…む、単純に当たりが書かれたクジを引くのではなく、数字を自分の好みで並べる・・・のかな?(そこそこの家柄の生まれ故、この手の事には若干疎いらしく… 同じように少し距離をおいて眺めていた少し風変わりな・・・どことなく魔女みたいにも見える少女に話かけてみた) [Fri 2 Apr 2010 23:14:06]
お知らせ > シェルさんが来ました。 『BINGO?』 [Fri 2 Apr 2010 23:08:12]
◆ギミー > ( わざわざクジを買いに来たわけではなく、夕飯の材料を買いに来たついで。 しかしいつも通らない道を使う程度には、気になっている。 ) ( こういった催しに対する盛り上がりに男女は関係ないかもしれないけれど、務めているラングフォード私設魔女傭兵団はその名の通り女性ばかりの職場で、何人かがこの賭け事を楽しげに話題にしていた。 一等当たったら肖像画だって困っちゃうよねとか、温泉旅行誰と行こうかなとか。 単に仲の良い職場ということかもしれないけれど、だんだんと輪は広がっていて、自分だけ買っていなかったりしたら付き合い悪いなんていう風に思われてしまいそうな気もする。 …そんなのいつもの事だし、損するのはバカだし、私の勝手だし、個人の自由だから気にしないのだけれど、それで放っておくと社長が心配してくれてちょっとうっとうしい。 …もとい、申し訳ない。 ) ( …でも保護者のように接してくれる彼女ばかりを気にしているわけでもなく。 本当はお母さんの言いつけがあっても気になるのだろう。 …平均化した後の話ではなく、その賭けで勝った個人に限定すれば得するわけだし、当たったらどうしよう、なんてことも、無い無いと思いつつ考えてしまう。 それに積極的にお喋りに加わらなくても、そんなお祭りムードの中ではやっぱり手元にあると楽しいもので。 ) [Fri 2 Apr 2010 23:00:57]
◆ギミー > ( ―――だからするなと、お母さんから教えてもらったことがある。 ) …。 ( 商業地区に設けられた、どこぞのカジノが主催するビンゴゲームのチケット売り場を遠巻きに眺めて、ギミー・シェルターことグロース・クレードル12歳は悩んでいた。 ) [Fri 2 Apr 2010 22:42:23]
お知らせ > ギミーさんが入室されました。 『( 賭けの主催が商売として成立するのは、胴元が一番儲かるからだ。 )』 [Fri 2 Apr 2010 22:38:28]
お知らせ > カルミラさんが帰りました。 『本日の成果 入:びんご・カップ・傘 出:たぶん3万エンくらい』 [Fri 2 Apr 2010 03:22:52]
◆カルミラ > ・・・あら。(此処でしか手に入らないものといいかえれば、今この瞬間しか売ってないもの、なんてのが該当したり、する。 威勢の良い呼び込み的なものに惹かれて歩み寄ると、奇妙な記入欄の描かれた紙を見せられた。) 貰うわ。 ――でも初めて見る面状ね。 これは何?(購入してから何? って聞くくらいだからBINGOと呼ばれるゲームであると理解させていただくまでにたっぷり四半刻ばかりを要したりするのだが―― 無論、説明にかける人間の苦労など一顧だにしないので性質が悪い。) ――面白い遊びね? 今度不意打ちで誰かに仕掛けてみようかしら。(それでも真に理解してるかは怪しいので性質が悪い。) [Fri 2 Apr 2010 03:21:02]
◆カルミラ > (人間相手に取引の形態を取るのも殆ど遊びのようなものだし、結果が理不尽だろうが珍妙だろうが気にしなかったりするのだが。手元に残された数枚の金貨銀貨をしばし眺め――) ・・・まぁ良いわ。 後でフランに聞いてみれば――今何処に居るのかしら。(非常識を是正できる友人とは久しく出会えず―― 市外に居るなど知る由も無い。 面倒せずに物を手に入れる手段を得たとそう解釈して、夜の商店街散策に戻ることに。) 折角だから、故郷に無かったものも欲しいわ。 此処の名物は何があるのかしら。(混沌の街だが中庸の街でもあるヴェイトスでのこと。他国に比してこれぞ特産と叫べるような珍しい売り物は中々ないだろうけれど――) [Fri 2 Apr 2010 03:09:23]
◆カルミラ > (状況に愕然としてたヴェイトス商人(中年男性恐らく未婚)が慌てふためき強めの口調で金銭を要求する頃には、商品は衝撃吸収性に優れた巨大バッグの内側だ。)・・・・仕方ないでしょう? 此処の通貨が無いのだもの。(再び愕然とする商人(中n(ry))が投げ渡された小さな石と、ついでに命を拾ったのは、気紛れ以外のなんでもない。石は小指ほどだが、照明の光に緑に透き通った輝きを返す代物で――) ・・・どちらが下賎か判って ・・・何? これ。(釣りはいらねぇとは言わせない人だったらしく、対価相当――には届かないがある程度の貨幣を掴まされることになる。) ―――こういうものなのかしら。(こっちが聞きてぇよ、とは商人の談。 かるみらは、しょうばいれべる が 1 あがった。 だが0から+1されても、1だった。) [Fri 2 Apr 2010 02:51:24]
◆カルミラ > (故郷に比べて雨の多い此処では、海沿いの気候も合間って不意に降られる事もしばしばである。 屋根下に逃げ込むのが最良であるが、一時凌ぎとして傘は有用だし――何よりあわてて醜態を見せずにすむという効果が大きい。) 常に優雅たれ とおとうさまが―― ・・・あれは なにかしら。(しかし下界を知らぬ箱入り娘であるからして、到底買い物上手とはいえない。 あっちにふらふらこっちにくらくらが基本で、予定の品は遅々として揃わない――) ・・・綺麗なティーカップね。(挙句に展示品を長時間眺めているあるさまだ。)フランとこれで午後のお茶会をしたら楽しそう。 二つ貰うわ?(宣言してるから万引きではないし、暴力を振るわないから強盗でもない。勝手に取ってくのは単に通商概念に乏しいだけである。) [Fri 2 Apr 2010 02:19:41]
◆カルミラ > (その厚顔の理由は一つ、”餌が自分に向ける視線には様々のものがあって然り”と合点しているからに他ならない。 カルミラ・アイレンベルクは、そうした生粋の吸血鬼である。) さて―― ”雨具”というのはどこにあるのかしら。(ただ吸血鬼は見境無く人を襲う凶暴なモンスターではない。狡猾に人間社会に溶け込み、偶には人を利用しさえするのだ。 今回街に現れたのは捕食が目的ではなく、人の紡ぎし文明の利器に肖ろうという魂胆。 ぶっちゃけると買い物だ。 ボーっとしてたと思えば不意に動き出すので手持ちの巨大バッグ――の形状をとる棺――が道行く人にぶつかったりするが、無論、一瞥もくれることは無い。 看板やら商品を横目に眺めながら、ゆっくりと通りを歩いてく。) [Fri 2 Apr 2010 02:04:37]
◆カルミラ > (ただ旅行を楽しむ少女にしては、表情に喜色が欠けているかもしれない。 愉快そうではあるけれど、どちらかといえばそれは「アーやっと終わった」みたいなお勤めを終えた的開放の喜びであり。) まだ月も見えないなんて。 この国の空ときたらひどいわ。(着物も持ち物も、少女の身には嵩張り過ぎる――なんて違和感もあるだろうか。 其れも其の筈。天に向かってつぶやく不満は観光先の不運ではなく、檻から解かれた化け物の、恵みの雨への悪態である。 往来のど真ん中なので立ち止まるのは少々邪魔だが、周囲の視線を気にするそぶりも無い。) [Fri 2 Apr 2010 01:49:29]
◆カルミラ > (来訪して以来の猛勉強と盟友フランからの情報によって、それが所謂建物としての”城”ではないことは既に認識しているが――視界の限りを店舗で埋め尽くされたこの界隈は、意味合いとしては未だに”城”と呼べるような気がした。 同一の志を持つ者が集うことで互いを守り、利便を働かせる集団の中枢だ。)でも垣根がないのはどうかしら?(来るもの拒まぬ販売者の宿命が、悲しいかな自分のような闖入者を許してしまうわけだが。 夜でもそれなりに賑いを見せる商業地区の只中で、赤い余所行きと大きなバッグ。傍目には土産目当ての旅行者のようにも見えるだろうか。) [Fri 2 Apr 2010 01:36:23]
お知らせ > カルミラさんが来ました。 『in商人城。』 [Fri 2 Apr 2010 01:25:17]
お知らせ > ロンガンさんが退室されました。 『帰るときには荷物の重さで疲労困憊であった』 [Thu 1 Apr 2010 22:25:01]
◆ロンガン > ( 向かう先はフォーウン系の店が多い区域。 この辺りはすぐに食べられるような出店が多い区画でもある。 ジューと肉の焼ける良い匂いが鼻をくすぐる。 その匂いにつられるように牛肉を串にさして焼いている屋台の前へとたどり着いた ) すまない。 この肉をもらえるか? ( 1串500エン。 量はそこそこあり、小腹が空いたときに食べるにはちょうどいいだろう。 3本を購入し、一本はそのまま口へ運び食べ歩き。 行儀はよろしくないが、それだけ空腹だったということで ) 後は食べながら帰るとするかな? [Thu 1 Apr 2010 22:20:11]
◆ロンガン > ( 石鹸を購入するために日用品を求めて店をさまようことになる。 雑貨を扱っている店を探し出すのはそれほど難しくはなかった。 ひとまず、5個ほどを購入する。 ずし、と購入物の重さが両手にかかる ) 後は無い、はずだな。 そろそろ持って歩くのも限界だし、このくらいで終わらせておくか。 ( その前になにか軽く食べて帰ろうか、とも考える。 今から家に帰っての調理は面倒である。 簡単に食べられるような惣菜を最後にしよう、と思って再び食料品を扱っている区画へと戻る。 割とグダグダである ) [Thu 1 Apr 2010 22:04:17]
◆ロンガン > 必要なものは大体そろったな。 しかし、毎回の事ながら長雨はしんどいな…。 ( 基本的に仕事は休み。 あまり長く休むことになるのであれば無理やり可能だが、疲労が大きい。 そして買出しにいくこともままならない。 やはり、非常食として奴隷の一人でも飼っておくべきだろうか、とはヴェイトスに来てしばらくしてから思いついたこと。 手狭な家であるが二人で寝ることくらいはできるだろう。 ) ともかく、今は目の前の食料、だな。 ( 木札のメモを確認する限りでは抜けはないようだが、少し並ぶ商品を眺めていく。 なにか買い忘れていたものはないか、と考えているのだ。 薪はまだまだ備蓄が倉庫に残っていた。 服の洗濯は… ) …そういえば、石鹸がなくなりそうだったか? ( 基本的に人相手の商売である。 身だしなみを整える必要があり、石鹸などは必需品だ。 残り一個となっていたことを思い出し ) [Thu 1 Apr 2010 21:49:59]
◆ロンガン > ( 雨は純粋な水に近い。 傘をさして出歩くことは可能だが、非常に不快であるし直接浴びればかなりの痛みを伴う。 急な雨天に備えての傘は欠かすことのできない品である ) やれやれ、やっと出歩ける、というわけだ。 ( 雪のほうがマシだった、と考えるのは自分の体質のせいであろう。 本日分の依頼を受けては家の気の流れを読み、運気向上のアドバイスを行った帰り道。 数日ぶりの食料の買出しに来ているのだった ) 血抜きのされていないレバーは買った。 生魚もよし。 日持ちする根菜も買った、と。 ( 木札のメモを片手に購入品を確認する。 買い忘れがないようにしておかないと、また雨で閉じ込められたときに大変だ ) [Thu 1 Apr 2010 21:34:14]
お知らせ > ロンガンさんが入室されました。 『ようやく雨が上がった』 [Thu 1 Apr 2010 21:27:49]
お知らせ > マガツヒさんが退室されました。 『依り代が感じる空腹と寒さと足裏の痛みを、マガツヒはただ眺めている』 [Thu 1 Apr 2010 02:05:10]
◆マガツヒ > ( マガツヒに明確な害意や悪意は無い。 ただ須らく在るべくしてそう在るだけで、損得や欲求に根差した行為ではない。 ただ一つ今回のこのマガツヒの欠片に関して言えば、何処かの誰かの神降ろしによって呼ばれ、未だ還らずあまりにも近過ぎる距離まで降りて来てしまっているというのが問題ではあるが。 当のマガツヒは現状それを些末な事として捉え、例え今この時代この小さな島で10万20万が死滅しようと気にも留める事はない。 そういう事例とか、観測結果とか、そんな程度の話。 神を降ろしたのだ。 島全部贄と把握しても問題は無いと認識する。 ) [Thu 1 Apr 2010 01:50:33]
◆マガツヒ > ( 今この瞬間、この区画一体には得濃のマガツヒが満ちている。 きっと貴方のする事は全然上手くいかないし、出来て当然の事すら失敗してしまうかもしれない。 新しい試みなどするべきではないし、ちょっとした冒険心なんて気の迷いは棄ててしまった方が良い。 どう見たって大丈夫だとか、そんな事も無い。 雨だっていくら待ったって当分は止まない。 貴方の予想もしてないような不運なアクシデントがそこかしこから貴方を見つめているし、そう、ただ、黙って、何もせず、薄汚れた少女を救いもせずに無視するように、黙って通り抜ける事だ。 ) [Thu 1 Apr 2010 01:27:11]
◆マガツヒ > ( 黒髪の娘が前髪を頬に貼りつかせながら、降り止まない雨の中を濡れて歩く。 雨粒は商店の灯りや魔術で動く外灯の光を反射して複雑な色に煌き、足元に落ちれば泥色の汚濁に飲み込まれていく。 まるで地面に落ちるまでが栄光の瞬間であるかのようだ。 ) [Thu 1 Apr 2010 01:13:36]
◆マガツヒ > ( みすぼらしく汚れた服を着た長い黒髪の娘が1人、表通りを歩いている。 浮浪児という程薄汚れても居ないが、何日も放浪しているような、そんな格好。 裸足だ。 この寒い雨の中を少女はぼんやりと一人裸足で歩き、ふと立ち止まっては周囲を見渡してみたり、足裏の様子を不器用に確認してみたり、雨避けの出た露店を覗き込んでは店員に嫌そうな顔をされ、少し目を合わせてからのそりと通り過ぎた。 貧乏人や田舎者など幾らでも居る街だがこんな華やかな区画にその姿は不似合いで、周囲の人間の目には入って居たが、誰もが感心のないふりをするか、自分以外の誰かがどうにかすると自分に言い聞かせて通り過ぎた。 ) [Thu 1 Apr 2010 00:55:47]
お知らせ > マガツヒさんが入室されました。 『 イロトリドリ 』 [Thu 1 Apr 2010 00:49:47]
お知らせ > オリヴィアさんが退室されました。 『一応、周りのケダモノから護衛する意味でもご一緒に。…いろいろな意味で狙われそうですし(?)』 [Wed 31 Mar 2010 22:59:27]
お知らせ > ラティーシャさんが帰りました。 『 その後のんびりまったり空間を醸し出しつつ途中までご一緒した 』 [Wed 31 Mar 2010 22:57:12]
◆オリヴィア > 危害を加えないのであれば…わりと、寛容ですよね(裏では何をしているのかわからないのに、とか…暗黒街ででっかいトカゲ人間と聞いて、該当が約一名いてちょっと小さく首を振る。本当はブラティリアが我が物顔で闊歩している段階でも違和感を感じたりするのですけども、さすがにそれは表に出しません)それほど飲んではいない…はず、ですから。そうですね…それでも、一人で帰るよりかは、いいですよね(送られるのではなく、護衛的な意味でご一緒するとか…さすがにそこまで酷くはないと思いますし)はぁい、その時はよろしくお願いします。ラティーシャさんのお名前で少し安くなったりとかいたしますか?(なんてくすくす笑いながら)あ、そうですね…、それでは当たりそうなのを一枚お願いしますね(何て、店員に銀貨一枚と引き換えにカードを受け取って…) [Wed 31 Mar 2010 22:52:33]
◆ラティーシャ > よくわからないイキモノ、時々街で見かけたりしますけど―――何処までがどうなのかって結構曖昧で困りますよね。 ( こないだ暗黒街方面で大きな蜥蜴人間見かけました、とかそんな世間話。 人型から大きく離れたちょっとよくわからない亜人が時々街中で見られるようになったのはここ数年か。 アングリマーラ化が進んでるんだろうか? ) はい。 大丈夫ですか? お酒で人に迷惑とかかけちゃうのだけはよくありませんし、途中まででもお送りしますか? ( と、まぁ、今さっきまでやっていた子守の仕事の締めは、酔っ払ったお母さんの介抱だったというリアルタイム発言。 あれはほんとうよくない。 ) 女性スタッフのみの明るくて綺麗な仕事場ですし、何かあったら気軽にお尋ねくださいね。 ( 何処かで聞いたような謳い文句である。 まぁ、嘘は言ってない筈。 ) …と、あ、そろそろ順番ですよ。 [Wed 31 Mar 2010 22:44:54]
◆オリヴィア > ええと…私も、詳しくは知らないのですけども…、赤い大きな目をしていて、牙が生えていて、細長い舌か何かを頭に刺して脳を吸うとかそのような噂も聞きましたけども(それって何てUMA。ともあれ、はっきりと実体が掴めない相手、見回りの強化と討伐チームへの支援くらいしか出来る事はなく。これが大々的に正面から駆逐するとなれば話は別ですけども、うん)ええ。そうでなくても、さすがに酔っ払って街に繰り出してるなんてバレてしまうと…あ、内緒ですよ?(いかなる時も騎士たれと言う人もいることはいますけども、私はそれは無理ですし…でも、油断しすぎなのは認めるところですので、ばらさないでくださいねと自分の唇に指を当てて、うん)そうですね…。無知とそれに付随する不安が悲劇を生む事もありますし、何かそのような事で困った事がありましたら、私もお願いいたしますね(何をしているのかわからない不気味な連中と思われたが故に魔女狩りみたいな事もあったろうし、オープンなのはいい事だと思う。さすがに傭兵として運用する頭はありませんけども…。ともあれ私もちょっとはある方ですけども、負けた気がします) [Wed 31 Mar 2010 22:35:17]
◆ラティーシャ > あ、何だか、なんだっけ。 ( 知るわけがない。 ) そう、脳味噌くれー、って追いかけてくるとか。 ( 集団で路地を追っかけてくるイメージである。 テーマ曲に合わせて。 ああいうのも露骨に市内に大挙して現れたら彼女らや私達の出番なんだろうけれど。 ) あ、はい。 お休みの時くらいのんびりしたいですよね。 ( 見栄の商売でもある。 騎士とか傭兵とか自警団とかは。 一般市民にナメられちゃいけないし、四六時中そういう風に見られて過ごすのは息が詰まるっていうのはわかる。 ) はいっ、魔女術という特殊スキルをもっと広く多岐に亘る分野で社会に役立て、魔女という職業を世間に認知して頂く為に設立されましたっ。 こう、開かれた分野として皆さんに親しんで頂けるように、と! ( 相変わらずトロそうな鼻声で、戦闘の邪魔そうな物体を余計に前に張り出して語った。 kg単位のデッドウェイトですがなにか。 慢性的に肩こりとあせもが気になりますが。 ) [Wed 31 Mar 2010 22:25:24]
◆オリヴィア > そうですか、こんな時間までお疲れ様です。最近治安が悪化していると言う話もありますので、お気をつけてくださいね(治安の悪化と言う点ではちょっと力足りずというか、自分達が出張っていいものかという半端な情勢にて役に立ててなくて申し訳なく思いますが)そうですけど、お忍びと言うかプライベートですから内密に?(なんて、そんなお願いを今更しつつ…ほら、一応余計な波風を立てる必要もないですしと)えっと…ラングフォード…傭兵?(その紙片を目にして…魔女? 傭兵?とちょっとびっくりした様子で顔を上げて…ほら、どう見ても荒事するような様子に見えませんし…戦闘には邪魔になりませんか? 私は鎧で抑えてますけど…なんて内心、でも読み進めていくと遊覧飛行とか、いろいろ何でも屋風味でちょっと安心と言うか理解と言うか)ラティーシャさん、ですね。はい、よろしくお願いします…魔女、なんですか(そこも引っかかる部分ではあったけど、見た目の印象からすれば信用できるかな、とか) [Wed 31 Mar 2010 22:15:33]
◆ラティーシャ > あ、いえ、お仕事(※子守)帰りで―――ちょっと寄り道です。 ( 夜食とかなんかあったら、とか。 お仕事キツかったし自分にご褒美。 ) ああ、ヴェイトス駐留軍の方の―――あ、えっと… ( ヴェイトス市軍とも言うべき薔薇十字騎士団とは別に、クリスティア王国から派遣されている方の王国騎士団というのがある。 一応、外国の軍隊という事で少し事情の複雑な所だ。 介入し過ぎると波が立つし、放っておくと地図上一番ヴェイトス市から遠いクリスティアの預かり知らぬ所でヴェイトス市争奪戦が始まりかねないという。 さておき、傘を肩にのっけていそいそと胸ポケットをまさぐり、ぽんと取り出す1枚の紙片。 「Langford P.W.M.C(ラングフォード私設魔女傭兵団) ラティーシャ・リンド 魔女術を活用した傭兵行、空輸、遊覧飛行、魔女術に関するアドバイス、霊薬の販売、その他相談承ります」と書かれている。 相手が騎士様だろうとプライベートでの依頼は十分あり得る。 アピールは大切である。 ) っと…こういう者です。 まだまだ新しく起業したばっかりで、皆さんに名前を覚えて頂いている段階ですけれどー。 [Wed 31 Mar 2010 22:07:31]
◆オリヴィア > いえいえ…。えっと、そちらもお買い物の帰りでしょうか?(ぺこぺこ合戦キャンセルでちょっと話を振ってみた、こちらはケース単位でワインを注文したので明日届けてもらうとして今は寝酒用のデザートワインを片手にってところですが)あ、えっと……。そうには見えないですよね、うん。でも結構気付かれたりもするんですよ(自分でついうっかり騎士団と言ってしまってどうしようとかちょっと思案したけどまぁいいやってぽいっと思考放棄。結構見抜かれたりするからそうは見えないと言われてちょっと安心とか、ほらできるだけOFFでは一市民としていたいですもの)オリヴィア・トレボーニウスと申します。クリスティア騎士団所属の騎士なんです、これでも(名乗らないのも失礼かなと思って、素性を明かしつつ…自分も購入する為にのんびり並びつつ列は順調にはけているようで) [Wed 31 Mar 2010 21:55:10]
◆ラティーシャ > いえいえこちらこそー。 ( こういうタイプの人間が二人揃うとこちらこそぺこぺこ合戦が始まりかねないので注意が必要だ。 独特の雰囲気に背景エフェクトがかかって周囲が困る。 ) あ、騎士団の方だったんですか? 全然そんな風には… ( そういうつもりで見てもやっぱり。 騎士の奥様か何かかな、とか。 騎士団寮の人達と鹿肉を囲んで談笑する奥様方という謎のイメージを膨らませつつ、少しずつ列になっていく群衆の中を前に進んでいく。 ) [Wed 31 Mar 2010 21:48:03]
◆オリヴィア > あら、こちらこそ突然ごめんなさい(相手からぺこりと頭を下げられて、ようやく思い出したようにこちらもぺこり。二人でとは言えワインをボトル一本開けてるせいか何時も以上にずれてるわけですが、ともあれ…こちらは先ほどいただいたお肉を思い出してとびきりの笑顔を浮かべつつ…食べ物関連に反応がいいのは同類かも知れないとか)そうですね…んー、でも騎士団全員で参加というわけにもいきませんし…(とりあえず、私も一枚買って話題にして誰か食いついたらってところでしょうか…、罷り間違ってカジノに肖像とかなると二の足を踏むメンバーばかりな気がしますけど…) [Wed 31 Mar 2010 21:40:27]
◆ラティーシャ > ベニソン? ひのまるにく みたいな。 あ、どうもご丁寧にありがとうございます。 ( 会話のキャッチボールを一往復半ほどしてからようやくぺこりと見知らぬ女性に頭を下げた。 お腹の鳴りそうなお話ではあるけど、帰りにステーキ食べてきた、とか言ったらきっと寮で皆に冷ややかに罵倒される事うけあい。 我慢しよう。 …焼き鳥串くらいで。 ) 1000円くらいなら話のタネにもなりますし、ちょっと、やってみようかなって。 あ、でもこういうのって友達とかと皆でやる方が盛り上がるのかな…一人1枚みたいですし。 [Wed 31 Mar 2010 21:35:00]
◆オリヴィア > (ひょっこりその人だかりを見てみれば、なにやらカジノのビンゴ大会とのコトで…確か、その地区は暗黒街の?とか思ったりしましたけども、たまにあちらの地区でも慈善事業と称してこの手のイベントとかもあったりもするかと納得したりして…)さすがに、肖像画は…あれですけども(ほら、一応立場もありますし…他は魅力的ではありますけども)はい、ベニソンともいいますけども、その鹿肉の大きなブロックをじっくり焼き上げるんです。臭みもなく、柔らかな肉質のそれにたっぷりと肉汁を封じ込めるように焼き上げるのが、結構時間と手間が掛かるのですけども(その点、ロサさんは丹念に焼き上げてくださったと思いますし、その労をねぎらう意味でもいいワインを開けるのは仕方ないことです、とか。肉の話題に反応した人にナチュラルに解説しやがりました、嬉しそうにニコニコ笑いながら)貴方もビンゴに参加なさるのですか?(1000エンなら運試し程度にはいいかなと思うけども、うん) [Wed 31 Mar 2010 21:25:55]
◆ラティーシャ > ( 暗黒街のカジノの自分の肖像画が飾られるとか、ペア温泉旅行のチケットが当たるなんて事はまるっきり考えていない。 元々籤運なんて特筆して良かった事は無いし、運で一番いい目を見るなんて事を望む事自体無い。 割と幸せ、くらいが丁度良いのだ。 それ以前にペアで温泉に行く相手が居ないとかはどうせ当たらないので問題なしとす。 ) あかしかにく? ( 肉の話題に喰い付いた。 いや丁度さっきほら、肉の事考えてたから。 少しお腹も空いてきたけど。 鹿肉も食べた事無い気がする。 田舎じゃ肉といったら鶏か猪だったし。 ) ( そんな事を考えながらふと声の方に振り返ると、何処かの上品そうなお嬢さん? お姉さん? 奥様? 微妙なラインの女の人が其処に居た。 ) [Wed 31 Mar 2010 21:16:06]
◆オリヴィア > (なぜかと言われれば、このところ雪、最近では雨が続いて普段飲むワインが尽きてしまったから。それに寒い日も続いているので寝酒に飲んでいるデザートワインもそろそろなくなりそうだったと思い出して。一応、お酒の管理は夫人の務めでありましたから、未だにこの部分は私が統括させてもらっているわけで…だからこそついうっかり飲みきってしまうなんてコトが発生するわけなのですけども)…今日の赤鹿肉のステーキは美味しかったですし、ちょっといいワインを開けても問題はなしと言うことで…(来客用のワインを開けて対応しました、ええ。ともあれ、その火照った肌を冷ますかのように、今日のうちにワインの注文に出向いたところで)あら…(結構人が真剣な顔をしてカードを手にしているのを見て、何かしら?とか) [Wed 31 Mar 2010 21:07:53]
お知らせ > オリヴィアさんが入室されました。 『(雨の中、買出しに出向いて…)』 [Wed 31 Mar 2010 21:02:14]
◆ラティーシャ > ( 雨の中、それでもそこそこ人が居て傘の向こうに見える販売員の姿を爪先立ちで確認したり、人一人前に進めそうなスペースを見つけたと思ったら前に入られたりしながらのんびりと順番を待つ。 こういう時無理にトツゲキしたりはしない。 だって待ってればそのうち順番も来ると思うし、特別今、急いでも居ないし。 皆楽しそうだなぁ、なんて和みながら一歩、一歩、前に進んだ。 ) [Wed 31 Mar 2010 20:59:25]
◆ラティーシャ > ( 別に10万yenよりも温泉旅行よりも牛肉に目が釘付けとかってわけじゃない。 そんなに意地汚くは無いと強く主張しておかないとまた罵倒されそうなので念を押しておく。 *だれとはなしているのだ。 ) 3位くらいなら、っていうぐらいの希望が丁度良いんですってば。 あの、すみませーん、1枚くださぁい。 ( 人波をかき分けるにはややパワー不足にて、人が減るのを待って蚊の鳴くような声で呼びかけた。 ) [Wed 31 Mar 2010 20:56:16]
◆ラティーシャ > ( 革鎧 硬い革鎧 豪華な革鎧 なんて三段活用が昔あったけど、豪華な牛肉とは一体どういう豪華さなんだろう。 よく「顔に似合わず田舎者」と言われる正真正銘ド田舎出身の私にはちょっと想像がつかなかった。 そもそも貧しい台所事情、牛の肉なんて由乃屋以外で食べる機会自体が無いとも言う。 あ、美味しいですよ? 由乃屋。 大盛りつゆだくギョク御新香。 ) 1000円、か…それっくらいなら。 ( というわけで巷で噂のビンゴである。 どうせ当たらないだろうけど、という最初っから低めのテンションではあるが。 ) [Wed 31 Mar 2010 20:43:30]
お知らせ > ラティーシャさんが入室されました。 『 豪華な牛肉ってどんなだろう。 』 [Wed 31 Mar 2010 20:09:12]
お知らせ > ミケさんが帰りました。 [Tue 30 Mar 2010 00:47:37]
◆ミケ > こちらこそ、又会いましょう (と、ディーラー姿のお姉さんにもう一度挨拶をして。本当食べ過ぎのホビットの行く横へ付くように歩き出そうか。) ないよ!! (あっても隠すだろう。) [Tue 30 Mar 2010 00:47:33]
お知らせ > オルガさんが退室されました。 『 さて、二人に幸運の女神様は微笑むか。 』 [Tue 30 Mar 2010 00:47:15]
お知らせ > ネレアさんが退室されました。 [Tue 30 Mar 2010 00:44:22]
◆ネレア > 帰ったら何か食べるものあったかしらね? (オルガさんに手をひらひら振りながら、相変わらずの早歩きでその場を去るのだ。) [Tue 30 Mar 2010 00:43:57]
◆ミケ > (ベネル×⇒ベレル 立て続けのミスお許しをばっ(泣)) [Tue 30 Mar 2010 00:43:00]
◆オルガ > ……。 ( ネレアがうろたえているところをみると、どうやら本当らしい。こんなに身体が小さいのに…。 そしてそんなネレアの夕食の買出しの量は大変なことになるのだろう。ミケの体力は持つのだろうか。 ) ネレア・ニコルソンさんにミケランジェロ・ベレルさんですね。――はい。それはもう、是非。 ( 仕事の休みに芸能横丁に遊びに行ってみるのも良いだろう。 ) そ、そうですか…一日5食…。 い、いえ、でも、とても健康的で良いのではないでしょうか?ははは。 ………。 ( こんなに身体が小さいのに…と、二度思った。 ) いえ。お話しできて楽しい時間を過ごせました。またお会いしましょう。 ( と、二人に別れを告げて。 ) [Tue 30 Mar 2010 00:41:47]
◆ミケ > (動揺した相方の顔を見ればにやり、してやったり。) あぁ、 いいだろう (サラサラ書き書きしながらふと思う。 買出しって大体自分が行ってる気がするよ。) 俺はミケランジェロ=ベネル です。 いつも大体5食なんです…(こいつはね。と、答えようとしないネレアの方に視線を送ろうか。 その彼女が不穏な決意をしたことは露知らず。もう勝つしかなくなったなんて誰も教えてはくれないでしょう。) そうだね、 お騒せしてすいませんでした (ぺこっとお姉さんに頭下げて。 家に帰ってもまだ食べる家も知れないなんてだれも知りえない先の話。 え?6食目たべるきですか・・・?) [Tue 30 Mar 2010 00:39:21]
◆ネレア > (一日食→一日5食だ。なんで肝心なところが抜けてる!!) [Tue 30 Mar 2010 00:38:50]
◆ネレア > (気づいたとしても直す気がない、に一票。) え”ッ!! (食事3食!) う、 well,, 良いじゃないの、 もしわたしのが当たらなかったらね…、 (娘の食事は一日食だ。自信はあるが、万一を想像して動揺しすぎて、母国語が混じる始末だ。書き込む右手に「当たれ」の念が込められる。) …もしミケが負けたときは、今年いっぱいの夕食の買出しをお願いするから覚悟して頂戴。 (ペン握る手にさらに念が込められる――。) オルガさん、こちらこそお会いできて光栄だったわ。 わたしはネレア。ネレア、ニコルソン。 芸能横丁で歌ってるの。オルガさんも良かったら聴きにいらしてね。 (彼女の歌がヒットした際には、全額カジノで遊ばせてもらうことに決めた。楽師の青年がなんと言おうと、娘は決めた。) ――さて、 (力の篭ったビンゴカードも書き終えたし、) ミケ、そろそろ帰りましょうか。 (なんだか小腹が空いてきた。) [Tue 30 Mar 2010 00:29:53]
◆オルガ > 「当たれ」という念を込めて書き込めば、きっとそれが幸運を呼び寄せ―― えっ!?う、歌っ?わ、私の? ( 思わぬ提案にうっかり取り乱してしまう。困りつつもちょっと嬉しそうに。――いけないいけない、落ち着かないと。 ) 私の名前はオルガ・バイルシュタインと申します。カジノ、エスメラルダの支配人をしております。もし宜しければ、遊びにいらして下さい。 ( と、宣伝も忘れずに。 ) ここでお会いできたのも何かの縁。それでは、私からもお二人のお名前をお伺いしても宜しいでしょうか? ( 男性の方はミケ、女性の方はネレアというらしいが、愛称の可能性もあるのでフルネームで二人の名前を覚えておきたかった。 ) ( そしてミケがネレアに突きつける条件にちょっと興味があったので、耳を傾けていたら。 ) …えっ。 ( 3食って。国によって多少の差はあるけど、それって結構普通なんじゃ…っ!いつも何食食べているのだろう、とちらりとネレアの方を見た。 ) [Tue 30 Mar 2010 00:19:36]
◆ミケ > (破綻ユニットは、自分たちで自分たちを下げて歩いてるのにはきっと気づかないんじゃないだろうか。そのうち気づけたらいいけど直らないに1票。) (探されるくらいなら離脱するだろう楽師。探してもいませんよ、きっときっといませんよ。そうであってほしいとか願わんばかりだ。 張り切った様子で受け取る姿を見ながら奥底で後悔してうなだれる自分がいる。が、うなだれてばっかりじゃいられない。 色々勝手なことばっかりするホビットの後ろで小さく息をはくだろう。 騒いでごめんなさい、の気持ちを込めて楽師も作曲を手伝うこと請け合いで。) もし、 ネレアが負けたら (じっと見下ろしながら、もったいぶって。) 一日の食事を 当分3食にする (断る隙を与えないように、ふんっと鼻をならして。楽師もビンゴカードに目をやるだろう。) [Tue 30 Mar 2010 00:15:59]
◆ネレア > (レディぶってるだけでまったくレディではない歌い手と、クールビューティーぶってるだけでクールビューティーではない楽師は、演奏の合間にトークを挟もうとしないほうがおそらく成功する。移動中は変装もするべきか。) (ついに彼の財布が開かれ、娘はこっそりにやりと笑った。生活していて多くの場合で、娘は青年の扱いに長けている。) うふふひひ、 張り切って書くんだわよ。 (一等が当たった際には、彼の絵はウォーリーを探せ!風にお願いしたい。 手渡されるカードを背伸びして両手で受け取り、) お姉さんいろいろ感謝しているのよ。 もしこのカードで一等が当たったら、わたしお姉さんの歌を作るわ! お名前は? (受け取ったビンゴカードをじっくりと眺めつつ。) ええ良いわよ、 何でも言ってみなさいよ! 掃除当番? 荷物持ち? 新曲3本?? (ペンで思いついた数字を埋めていきつつ。) [Tue 30 Mar 2010 00:04:31]
◆オルガ > ( 掌サイズに描いたら目立ちはしないだろうが、もし発見されたらそれはそれで有名になりそうだ。なんであんなに小さく描いてあるんだ、ってことで。…まあ確かにそれなら描かない方が良いような気も! ) ううん、なるほど――。確かに運実らずあと一歩及ばないということはありえますからね…。 ( ここはこの娘の言葉に乗ってみよう。押して駄目なら引いてみろ、だ。…でもおケツの穴という言葉は、その、若い娘さんはあまり言わない方が!? ) ――ありがとうございます。お二人に幸運の女神が微笑みますよう。 ( ――最後に何だか切れるような音がしたようなしなかったような。ともあれ、にっこりと笑って、お金を受け取りBINGOカードを2枚差し出そう。 ) 抽選は4日の0時より行われます。宜しければ、抽選の様子もご覧下さい。 ( 抽選経過を見なくとも賞品は貰えるが、この二人の数字にはらはらしながらのやり取りは何だか楽しそうだ。そういう形でも楽しんで頂けたらというのも一つの願い。 ) [Mon 29 Mar 2010 23:57:52]
◆ミケ > それならいっそ描いてもらわなくて結構だっ (彼女の手のひらサイズなんて幼児サイズ。そんなサイズで描かれるくらいならないほうがマシだと思うのは自分だけじゃないはずだ。) (イラッとした顔のまま、お姉さんの倍発言に耳傾けて。そんな間もびしっびしっと、音を立てながらイラつぼを刺激するホビットの言葉に顔が引きつる。いつもレディぶるのにケツの穴とか言ってる時点で破綻してるホビットに、きっと睨みをきかせて。 分かりやすい演技臭い台詞まわしと目線に 「プチン」 あ、何か音がしましたが。) そうか…よく分かった… だったら買ってやろうじゃないかっ!! (そう言って、勢いよく2000円をお姉さんの前に出そうか。 ) ただし条件付だ! お姉さん、二人分お願いしますっ (ふんっと鼻を鳴らして。 キッとホビットに視線を投げる。) [Mon 29 Mar 2010 23:50:32]
◆ネレア > 別に良いのよ。ミケが肖像画は恥ずかしいから嫌だって言うのなら、わたしの手のひらサイズに描いてもらえば良いじゃないの。 (もちろん牛肉も欲しい。これを機会にアマウラ旅行に行くのも、自分たちの音楽に新しいアイディアが浮かびそうで楽しそうだ。しかし巨大肖像画はなんといっても捨てがたい。娘はあまり現金に興味は示さないが、どれが当たっても万々歳だ。) (歌い手兼作詞担当の言葉には、名言が隠されている… 筈はない。ご利用の際は計画的に。) … …、 (楽師の財布まですぐそこだ。ビンゴ売りのお姉さんの言葉に力強く頷きつつ、 わざとらしくため息を吐き出し、) おねえさん御免なさい、わたしはとっても買いたいし当てる自身もあるんだけれど、ミケはわたしだけが当たって悔しい思いをするのが嫌なのよ。 普段はクールビューティーぶってるくせに、ほんとうはおケツの穴の小さな男なのよ…、 (ちら、ちら、 演技っぽい同情の視線を彼のほうへ向け。) [Mon 29 Mar 2010 23:36:00]
◆オルガ > ( …素晴らしい言葉だ。人生の全てが博打か―― これ、今度カジノでディーラーをやっている時の台詞に使わせてもらおう。 ただ、こういう意気込みのギャンブラーが絶望的な破滅と最高の幸運を呼び寄せることは確かだと思う。…まあ、今回は2000エン程度の破滅だが。 ) ふふふ、わかります。若い女性は肖像画でご自分の絵を描いてほしいと願う方が多い。 ( ミケという男性はどうやらお金持ちらしいが、嫌そうにする表情を見れば恐らくは楽器を片手に家を飛び出したとか――そんな経歴の持ち主なのかもしれない。 ) そう、2倍です。いかがです?他の方より当たる確率が2倍というのは大きいのではないでしょうか。 ( 男性の方は少し興味をそそられたか。よし、もう少し! ) …そうそう、言い忘れました。もしお二人とも入賞すれば、勿論お二人分賞品をお渡しします。仮にお二人とも獲得点数が同じで一位ということになったら、後はどっちが一位かをコインで決めろなどというケチな真似は致しません。つまり、お二人が得られる賞金は合計20万エンということに! ( 牛肉も2倍だ。アマウラ旅行は――まあ、誰かに譲るとかになってしまうかもしれないが。…これをビンゴの説明に付けたし忘れてしまった。あとで修正しておかなくては…っ。 ) [Mon 29 Mar 2010 23:24:20]
◆ミケ > (と、いわんばかり。言いたい放題のホビットの喧嘩を買うべきかっ!) [Mon 29 Mar 2010 23:16:32]
◆ミケ > なんでそこにイコールが成り立つんだよ (思わずつっこんだ。旅芸人=人生博打≠当たる。 そんな思考回路だと、楽師も噛み付き返すように見やるだろう。) 巨大肖像画って… (金髪のお姉さんの方を、若干血の気のうせた顔を向けようか。銀髪は恥ずかしいが先行しましたよ。 ) そんな肖像画かざらないし (実家の話が出れば明らかに嫌そうな顔をして。 確かに実家には親父の肖像画があった、変な笑い方の気持ち悪いやつ。 しかも描いてる画家がまた嫌いで、よくモデルを頼まれたことを急に思い出す。ぶんぶん頭を振って、なかったことにしようか。 て、いうかホビットさんは肖像画より牛肉じゃないんですか?とか心で思う。) 2倍の確立・・・? (そういう考えはなかったとディーラー姿のお姉さんのほうを向いて、ちょっと考えて。 いたのに、わきでぎゃんぎゃん言ってるホビットにカチン。) 意気地なし!? (そこまで言われちゃ男の名が廃る。t) [Mon 29 Mar 2010 23:15:15]
◆ネレア > (自分の食費にどれだけ出費がかさんでいるのか、彼の愚痴を聞くくらいでは娘は興味を示さない。どうやらもっと頑張る必要がありそうだ。) 当たるに決まってるじゃないの! ミケ、わたしたち音楽家で旅芸人よ。もう人生の全てが博打なのよ。 当たらないはずがないじゃない! (考える前にどんどん喋る娘は、もう自分が何を言っているのか良く分かっていない。とりあえず勢いだけは衰えず、) (楽師や歌い手です。こくこくと頷いて、) そうでしょ、お姉さん。 わたし肖像画がいちばん当たって欲しいと思ってるのよ。小さいころからプロに描いてもらうのが夢だったの … … お金持ちのミケさんちには実家に家族の肖像画があるんでしょうけれどね、フン (知らないが。嫌味たらしい半目が青年を見上げる。) それともミケは、わたしのが当たって自分がまったく当たらないなんてことになるのが恥ずかしいんでしょう! この意気地なし! (さあ早くお財布を出しなさい。両手を彼のほうへ差し出して。) [Mon 29 Mar 2010 23:00:39]
◆オルガ > ( 女性の方はとても身長が低いので一瞬子供かとも勘違いしたが、すぐにホビットだとわかり恋人同士かもしれないと判断した。…いや、やっぱり子供かもしれない…と、騒ぐ様子を見て思った。それにしても凄い、早口言葉を噛まずに言っている。歌って稼いでいるということは、この娘は歌手なのだろう。その技能故か。私も子供の頃は歌のお姉さんになりたかったが、もうそんな道からは大分外れてしまった…。 ご飯を巡るやり取りは見ていて微笑ましい。そしてネレアと目が合えばまたしてもにっこりと。 ) ははあ、お客様はひょっとして楽師や歌い手をやっておられるのでは…?それでしたら、一等の巨大肖像画はとても良い宣伝になると思いますよ! ( それ以前に恥ずかしいと思う気持ちの方が強いかもしれないが。 ) ――はい、当たれば。 ( この男性の方は少々乗り気ではない様子。よし、ここはもう一押し…ッ! ) 今回のビンゴはお一人様一枚までとなっておりますので、お一人ではその分当たる可能性は低くなります。ですが、お二人で買えばその分当たる可能性は高くなりますよ!それを思えば、単独で購入される他のお客様より有利な立ち居地にあるのではないでしょうか? ( もっとも、当たっても取り分も半分になってしまうが――そこらへんは二人で上手くやるだろう。まさかこの娘の方が牛肉を全部平らげてしまう程の大食漢だとは考えもせず。 ) [Mon 29 Mar 2010 22:52:39]
◆ミケ > (自分が語る前にホビットにさえぎられ。ぎゃんぎゃんまくし立てる声に小さく息を吐く。 歌って稼いだ分大体食ってるだろうにってこの場では口に出しません。 いっても100倍ぐらいでかえってくるだろうから。金髪のお姉さんの話を聞いて、景品の内容に少しは感心しつて。) 当たればだろう? (あたれば大きい。1等も2等も3等も、悪くないラインナップ。10万エンなんて当たったらうれしいことに違いない。 牛肉はきっとホビットに全部食われる。 温泉は 好きだ。 ただ、まだぎゃんぎゃん騒ぐホビットに素直になれない気分だ。) [Mon 29 Mar 2010 22:45:25]
◆ネレア > まあ!あれだけ食べたのはミケだって一緒でしょう!全てがわたしの胃の中に入っただなんて思って欲しくないんだわ。 (最初から最後まで、早口言葉のように一息でまくし立てる。上に向かって唾が飛んだ。) たったの1000エンじゃないのよ!わたしがいつもあんなに頑張って歌って稼いでるお金はどこに行ったっていうの! (引き続き、まるで駄々をこねる子供のように、早口言葉は噛まずに続く。ぎゃーギャーぎゃーギャー。) だいたい、もし当たったりしたら、 (景品何か分からなかった。くるりとビンゴ売りのお姉さんの方へ向き。。目があったかもしれない。それならば満足したように彼女へ何度か頷いて、) ほらみなさい、聞いたでしょう!! (勢いづいた。ギャーぎゃーギャー。) [Mon 29 Mar 2010 22:30:59]
◆オルガ > ( 雨にも負けず、積もった雪にも負けず、今日もビンゴカードの販売に精を出す。いや、精を出すといっても下品な意味ではなくて――。相変わらずの雨の中、こうして足を止めてくれるお客様はとても貴重だ。故に、私はにこりと明るく笑って。 ) いらっしゃいませ。ビンゴ一口1000エンですよ。当たれば一等は10万エン+当カジノにお客様の巨大肖像画を描かせていただきます。二等はカップルでご招待、アマウラ温泉旅行!三等は特上牛肉ステーキでございます。 ( ここで賞品についての説明をしたのは、直前の銀髪の男性の言葉から考えて今言うのがベストなタイミングだと思ったからだ。さっきあれだけ食べて… 金を使ったのに… から、一等の10万エンと三等の牛肉は魅力になるのではないかと。そして二人を恋人同士だと勝手に見た私は、二等のアマウラ旅行も良いと考えたのだ! ) [Mon 29 Mar 2010 22:26:10]
お知らせ > オルガさんが来ました。 『 やってきた二人に笑顔で対応する。 』 [Mon 29 Mar 2010 22:19:46]
◆ミケ > あぁ、はいはい、そうだろうね…(なんて相槌。多分話は聞いていない(ぇ) もう慣れたやり取りのように、胃薬の受け渡しはスムーズだろう。さらり受け取って、もう物を受け付けないのどに無理やり流し込むだろう。) …え? ビンゴ ?? って、あっ (気持ち薬を飲んで気を取り直したところ。何事かと思ってみれば、あっという間に駆け出して。あわててその後を追ってみようか。 あまりご縁がないだろう、カジノ。 スタッフの前で金をせびる相方に眉をひそめて文句を言う。) さっきあれだけ食べて、金を使ったのに今度は賭け事か? 運試しに1000エン… (却下だと。 日々節約に勤しむ楽師にとっては1000エンを節約するのにどれだけ苦労してるかと、主婦のようにホビットへと語り始めるだろう。) [Mon 29 Mar 2010 22:16:25]
◆ネレア > 自分たちで作っても良いのだけれどやっぱりプロの味は違うわね、 料理は手間と時間をかけてこそ美味しくなるのね。 (食の細い彼が胃を壊すのにはなれている。食べているときから一声かければ良いのだろうが、自分の食事に夢中になっているホビットにその余裕も思いやりもない。 だけれど、背負ったかばんから慣れた具合に胃の薬を取り出し、右手を高く彼に手渡そうとしながら。) ―−アラ、 (ポテポテと歩いていく先、視界に入ってくる黒服。) ミケ、ミケ、ビンゴですって! (珍しいものを見つけた娘は、一気にテンションを上げてカジノのビンゴスタッフのほうへかけだす。フードを被った小さなその姿がけして歳相応に見えないことは、娘にとって問題ではない。) 一口1000エンですってよ、 ミケ、お金をだしなさいな、 運試しで勝負よッ (ぐるんと首ごと彼のほうへ向け、) [Mon 29 Mar 2010 22:00:51]
◆ミケ > …――― ( 口元を押さえて、気持ち悪そうに歩く青年。 隣のホビットにつられたのかいつもより多くとった食事がいの中で暴れている。 あいにくの雨模様、前髪が濡れて顔に付くのをめんどくさそうにかきあげながら、あきれた顔でとなりをみやる。) そうだな… (短い返事で返せば、胃の痛みに口をとじて。胃の辺りを片手でさすってみせようか。 せっかくの料理だったのに味を思い出したくない今日この頃だ。 小刻みな足音の相方をちらりと見て、自分の腹とお財布の行く末を思い嘆くだろう。) [Mon 29 Mar 2010 21:53:21]
お知らせ > ミケさんが入室されました。 [Mon 29 Mar 2010 21:42:08]
◆ネレア > うフーー、 (本日最後、5度目の食事を終え、服のうえからでも分かるほど膨らんだお腹をゆるゆるとさすりながら、娘は雨の中を歩いている。少し厚手の上着をすっぽりフードまで被り気持ちだけでも雨をしのぎながら、隣を歩く青年と行動を共にするようになってから癖になった、彼に合わせるように、といっても身長差のせいでお互いにあわせないと合わないが、早歩きで進む。) 良い食事だったわ。 やっぱりときどき食べる地元の料理は最高ね、 (地元とは、出身国アイバンのことである。正面を向いたまま楽師の青年に声を投げ、) [Mon 29 Mar 2010 21:40:07]
お知らせ > ネレアさんが来ました。 [Mon 29 Mar 2010 21:31:37]
お知らせ > オルガさんが帰りました。 『 家に帰ったら、もう一度犯そう。 』 [Mon 29 Mar 2010 02:11:48]
◆オルガ > ……っ ( エスメラルダは更に、精で穢れた肉棒までも綺麗にしようと咥え始めた。その行為に背筋をぞくりとさせ、吐息すら震えた。しかも彼女は目隠しをしたままだ。探るようなその動きはとても丁寧で、一度精を吐きだし柔らかくなったそれを再び硬くしてしまう。 ) そう、 いい子だ… 上手だよ――。 っ。 ( 私はエスメラルダの髪を撫で、暫しその奉仕を続けさせた。 ) [Mon 29 Mar 2010 02:11:34]
お知らせ > エスメラルダさんが退室されました。 [Mon 29 Mar 2010 02:08:40]
◆エスメラルダ > ( 息を乱してぐったりと疲労した様子の奴隷は、背中に掛けられる熱い感触を肌で感じよう。 ) ん……ハァッ……… ( そして主人を振り返り、その白く汚れているであろう肉棒を綺麗にする為に丹念に舐めとろうとする。呼吸は乱れたまま、そしてどれ程で綺麗になるかは目で確認出来ないため、それはとても丁寧な奉仕となる。 )( その身体の全てを使ってただ主人の為に捧げる。それが私のたった一つの価値。 ) [Mon 29 Mar 2010 02:08:08]
◆オルガ > いいね、素直だ。これからは欲しくなったら素直に言って御覧なさい? ふふ、ふふふ。 ( それに応じて激しく犯したり、或いは応じずに焦らしたりしよう。 ) ふ っ う、 んんっ それならはしたない娘らしく――ここで子種を中に注がれて達してしまいなさい…っ。 ( 娘が気をやるのと同時に私もエスメラルダの中に精を吐き出す。ああ、こんな場所で、本当に私ったら――。 ) あ、あ ぁっ … う。 ん…♪ ( そのまま繋がったまま、まるで栓をするかのように強く密着し―― ずるりと乱暴に引き抜くと、更に自分のものを扱きあげ、エスメラルダの背中に精を吐き散らす。 ) [Mon 29 Mar 2010 01:59:02]
◆エスメラルダ > は ィッ…!エスメラルダは ッ 体が熱くて 、 どうしようも、ありませんっ、でした…! ( 主人の問いに、体が疼いていたこと。欲しがっていたことを嘘偽りなく答えよう。 ) 申し訳ごっ ございません! エスメラルダは はしたない娘で、ございますっ…!! ( その責め立てが少し続き、ただそれだけで弓なりに背中をそらしてしまい、目隠しの裏の視界は白く輝く。 ) アァァッ! イッ…クゥッ!!! [Mon 29 Mar 2010 01:54:37]
◆オルガ > ( 本当は家に戻ってから続きをしようと思っていたのだが、どうしても我慢できなくなってしまったのだ。後で店主に支払う報酬には色をつけてやろう。 そうだ、金だ。金さえあれば何でも手に入るし、何をしても許されるんだ。 ) く、 うぅ ッ んっ! は、はは 凄い締め付けだ。そんなに欲しかったのかい?エスメラルダ。 ( そして彼女の細い腰を掴み、叩きつけるように突き始める。仕立て屋の店内に、渇いた音が響きだして。 ) こんな っ、 ところで こんなに 乱れて…!まったく、仕様の無い娘だ。 は、あぁっ ♪ ( 天井の部分を括れでごりごりと引っかき、エスメラルダを責め立てるのだ。 ) [Mon 29 Mar 2010 01:44:08]
◆エスメラルダ > ( 奴隷は全面的に主に協力をする。しかしそれでも自分にままならぬ事はある。この金色の瞳は奴隷にとってはただ忌むべき眼差し。 ) ああ…エスメラルダでお喜び頂けるのならばっ…それが何よりの喜びでっ、ござい…ます。 ( 愛液に汚れた指を吸ういやらしい音。耳元で聞こえるそれに、私は胸の高鳴りと興奮とを覚えてしまう。 ) あぁっ!あぁぁぁっ!!オルガ様ァッ! ( 開いた口からは涎が垂れ、待ち望んでいたそれを捩じ込まれた身体は、その肉棒をキツく締め付ける。 ) [Mon 29 Mar 2010 01:37:58]
◆オルガ > ( だが、私はこう見えて自分の欲しいものは手に入れたがる性分だ。見れぬ、でも諦めきれぬという感情もある。 ) 良い声だ。私はお前がそうやって乱れる時の声が大好きだよ。お前が恥じらいながら服を脱ぐ様子もたまらなく好きだ。ふふふふ。 ( 彼女の中を嬲った指を引き抜くと、蜜で汚れた指にエスメラルダの耳元で音を立てて吸った。 店主はこちらの注文を聞くと有難うございますと礼を言い、そのまま店の奥へ消えてしまう。 ――私はエスメラルダを店の外から見えない位置の壁際へつれていき、そこに両手をつかせよう。そしてそそり立つ肉棒を取り出し、そのままエスメラルダを犯そうと捩じ込んだ。 ) [Mon 29 Mar 2010 01:24:39]
◆エスメラルダ > ( 人を見つめれば石へと変えてしまう。誰とも眼を合わせる事が出来ないバジリスクのジレンマ。これは生涯背負わせられる事を強要された業。 ) あっ、 そんなっオルガッ様ッ…! ( 入り込む指を秘肉はキュウキュウと締め付ける。そうして耳元に這い寄る快感に奴隷は出来上がっている乱れた声をあげ始めた。 )( 再び付けられる目隠し。その押し付けられる硬い感触に、これから先の事を想像して悦びに肌が粟立つ。 ) オルガ様にそう言って頂けるなんて…エスメラルダは過分な程までにっ…果報者です。 [Mon 29 Mar 2010 01:10:16]
◆オルガ > ( 叶うのなら、こうして感じている時彼女はどんな目をしているのかが知りたい。このまま彼女の前に回れば見れるのだろうが、それはできないのだ。 ) ( 胸の先端を指先で摘み、秘肉を押し広げながら指を深く咥えこませる。耳元で聞こえる奴隷の吐息が心地よい。私はふぅ、と奴隷の耳に息を吹きかけ、更に舌先で舐る。 ) ――だ、そうだ。ご主人。すまないが、それと同じ生地で同じデザインのものを追加で仕立てて欲しい。あと、スカートにあった白のブラウスも。 ( そう注文をすると目隠しをさせよう。こちらの指にあわせて踊るその身体が愛おしい。エスメラルダのお尻にぐ、と硬くなった感触を押し付けて。 ) あのスカート、お前にとても似合うと思うよ。私もお前があれを着ているところを早く見てみたいな。 [Mon 29 Mar 2010 00:55:55]
◆エスメラルダ > ( そっと外される目隠し。私はこれを取る時にいつも緊張する。この眼は災いを振り撒く瞳。しかしそれは些細な災いであり、誰かの迷惑にしかならない魔眼。 ) う わぁっ… ( 視界に移る色々な服に頭を悩ませる。えっと、私が昔に見た記憶があるのはそう――――― ) ――――あっ……!? ( 既に乳首は立ち、秘所も充分な湿り気を帯びている。その指先に奴隷の口からは甘い吐息が漏れて。 ) あ れ…です。あの、紺色の、長いスカートっ…! ( 振り反ってはならない緊張と、その巧みな指先に身体を火照らせ声を震わせながら、欲しい物がなにかを答えて。 ) [Mon 29 Mar 2010 00:48:52]
◆オルガ > ( ――と、そういえば目隠しをしているのだった。 ) ご主人、すまないがちょっと目を瞑っていてくれ。 ( そう説明してから、目隠しを外そうと。 ) [Mon 29 Mar 2010 00:35:07]
◆オルガ > ( ああ、何て楽しいんだろう。この娘は今、恥ずかしいという思いで胸が一杯なんだだ。あの林檎のように真っ赤な頬!その恥らう様子にぞくぞくする。 ) ふむ、スカートか。くるりと回ったらふわりとするような…サーキュラースカート、だったかな? ご主人。何着か持ってきてくれ。 ( と、主人に言い、何着か持ってきて貰い、エスメラルダのイメージに合うようなスカートを探そう。色も様々だが、その中にはメイドが着る丈の長い黒や紺のスカートもあるだろう。 ) さあ、エスメラルダ。この中にお前が言っているスカートはあるか? ( そう言いながらエスメラルダの背後に回り、今度は外からエスメラルダが見えないように立つ。私の方が背丈は大きいから、彼女を隠すには十分だろう。そしてその疼きを見透かしたかのように、彼女の胸を捏ね回し、秘所に指を滑らせる。それも、店主がスカートを掲げている前で、だ。店主はそれに気を留める様子も無く、笑顔と共にスカートをエスメラルダに見せている。 ) ( 問題ない。ここの店主は私の性癖をよく理解している。何故なら、今までの奴隷の服もここで仕立てたからだ。 ) [Mon 29 Mar 2010 00:34:01]
◆エスメラルダ > ―――ありがとう、ございます。 ( 私は大事に扱われている部類である。道具をただ粗雑に扱う者もいれば、傷付けぬように取り扱う方もいる。奴隷にとって嬉しいのは当然後者だ。 )( 足を止める人達が増えていけばその頬は羞恥により強く紅潮する。そしてこうして無遠慮に触られていく様を眺められているのかと、女性としての魅力に乏しい体型である事を指摘されていけば、よりその気持ちは強くなっていき。 )( そして羞恥プレイの如くの採寸が終わり男性が離れればホッと一息を吐く。調教された身体は、あちこちをいじくりまわされながらも、ここで終わった事に中途半端な疼きを訴えている。 ) 服…ですか?エスメラルダはよくわからないのでございますが… ( ―――けれど記憶の中に着たい服、というのがない訳ではない。 ) その…スカートのある服…がエスメラルダは一度着てみたく思っていました。……ふわりとするスカートというか、クルリと回ったら、ぶわっとするような…その…えっと… ( 自分の欲求を伝えるなんて過ぎた話なのだけれど。けどそれも上手く伝えられなくて言葉に詰まる。―――メイドが着るような服なのだけれど、そういったのに微かな憧れを抱いていたりしていた。 ) [Mon 29 Mar 2010 00:18:16]
◆オルガ > うん。でも安心しなさい、他の誰かに抱かせるのは稀なことだと思うから。私は他の人間の臭いがお前につくのは嫌なんだけどね。 ( と、思ったままを口にして。 ギャンブルの内容を知ったら、彼女はどう思うだろうか?その反応も楽しみである。 ) ( エスメラルダがワンピースを脱ぐ様子を、時折通りかかった誰かがふと足を止め、その様子を見ていくだろう。ある者は驚いたように、ある者はどこかにやけた顔で。しかも店の男の採寸の仕方も無遠慮だった。エスメラルダの身体のあちこちに触れるのだ。胸や、お尻や、至るところを。その度にやれ、胸は小ぶりですなとか。やれ、腰も細いですなとか。一々コメントしていく。 ) ( 私はこの娘が恥ずかしがるのを見て、密かに頬を歪ませていた。 ) エスメラルダ。カジノで着るもの以外に、欲しい服はあるかい?一緒に注文してあげるよ。 ( ようやく採寸が終わり男が離れると、私は彼女に歩み寄って尋ねる。 ) [Sun 28 Mar 2010 23:55:28]
◆エスメラルダ > はい。エスメラルダに出来る事でしたら何でもお申し付け下さいませ。精一杯勤めさせて頂きたくございます。 ( 犯されるのは自分のような奴隷には当然の義務。そこに疑問を差し挟む余地などある筈がない。そして自分にとってのコンプレックスでしかない魔眼が役に立てるというのならば、それは嬉しそうな顔をするだろう。その内容を露知らぬ内は確実に。 ) ありがとうございます。 ( 足元が不安であったから、差し伸べられた手は無論受け取る。主人にそういった風に扱われるのは初めてであるから、目隠しの下の表情は確かに喜びの色に染まっていた。 ) ――――かしこまり、ました。 ( 採寸される為に私は主人から譲られたワンピースを脱ぐ。 )( 奴隷としての扱いには慣れきっている。しかし羞恥心が存在しないというわけではない。人通りのある路地にちらりと視線を向けた奴隷は僅かに言葉を詰まらせてその頬を赤くさせる。 ) [Sun 28 Mar 2010 23:44:38]
◆オルガ > カジノでは色々とやって貰いたい事があるからね。私の相手は勿論だし、お得意様がお前を抱きたいと言えば、そうさせるかもしれない。 ( 極力お断りしたいところだが、どうしてもと言われれば仕方ないだろう。終わった後は臭いを消すためにすぐに犯すつもりだが。それと、彼女の魔眼を利用したギャンブルも幾つか考えている。 ) ――足元に気をつけなさい。 ( そう言って私は奴隷の手を取ろうとし、店の入り口に向かう。大きなガラスで仕切られたその仕立て屋の店内は、外からでもよく見えるだろう。店内に入れば、小柄な男――エスメラルダよりも少し大きいぐらいの男がぺこぺことお辞儀をしながら出てくる。既に話はしてあったようで、交わす会話は一言二言だ。この娘の服を頼む、とだけ。男は採寸に使う物差しを手にエスメラルダに近づいてくるだろう。 ) それでは、エスメラルダ。服を脱いで裸になりなさい。 ( ――店の大きなガラス越しからは外の道が見え、雨とはいえ人通りもある。奴隷の裸を隠す気遣いは必要ない、ということだ。 ) [Sun 28 Mar 2010 23:28:51]
◆エスメラルダ > ( 仕事があるという事は尽くす事に喜びを覚える私には嬉しい。しかしそれがいつまでも終わらない事態になると、とても困ってしまう。 )( 奴隷は奴隷らしくあるべし。ただ主人の必要な時にあればいいのだから、私などが自己主張をする必要はない。 ) まあ…お手数を掛けます御主人様。エスメラルダには勿体無くございます。 ( それを聞く私の心にはまず喜びが生まれる。そしてその次に、わざわざ手間を掛けさせる事への申し訳なさが。 )( 主人に続いて仕立て屋の前に立つ。こういった店などに入るのは私は初めてだ。今までは服はただ防寒の役目しか私には必要とされなかった。 ) [Sun 28 Mar 2010 23:16:30]
◆オルガ > ( 春の洋服も揃えたかったが、一向に暖かくならないこの天気では用意していいものかどうか迷うところだ。家の片づけが済まない内に新しいものを買いこんでは、エスメラルダの作業も進まないだろうし。新しいものをどんどん買い足して困る姿は見てみたくもあったが、そうすると私も色々困るのだ。 ) ( 私は傍らの奴隷の方をちらりと見遣る。奴隷はただ黙ってそこに座るのみで自己主張は無い。私はその横顔を暫し眺めた。 ) エスメラルダ。今日はね、お前の服を作りに行くんだよ。この間あげたワンピースじゃあ、私のカジノには入れないからね。 ( と、奴隷に告げよう。 ) ( 居住区の家から目的の店までは近かったのか、馬車はすぐに到着して、馬車の扉が開かれる。オルガは御者に金を払って馬車を降りると、目の前には仕立て屋がある。 ) [Sun 28 Mar 2010 22:58:28]
◆エスメラルダ > ( 暖かくはなってくれていないが、それを補う勤勉さで家の片付けも区切りの良い所まで進められた。いつもの目隠しをした奴隷は、自己主張する事なく馬車の中で主人の側に佇んでいる。 ) [Sun 28 Mar 2010 22:51:52]
お知らせ > エスメラルダさんが入室されました。 『御主人様と共に』 [Sun 28 Mar 2010 22:46:21]
◆オルガ > ( がたごと揺れながら馬車は商業地区を走る。人通りが雨で少ないせいだろう、馬車は止まること無くスムーズに道を走る。これでうっかり車輪がぬかるみに嵌って抜け出せなくなるなんていうアクシデントが起こらない限りは、馬車での移動は快適なものになりそうだ。 ――今日は仕事ではない。ビンゴのカードは他の従業員に任せ、私用で馬車を走らせている。エスメラルダの為に色々と買い揃えたり注文したりしたいものがあったのだ。 ) ( ――エスメラルダの家の片づけが区切りの良いところで終わっていれば連れてきているし、或いはまだ忙しそうであれば家に置いてきているだろう。 ) [Sun 28 Mar 2010 22:42:35]
お知らせ > オルガさんが入室されました。 『 馬車に揺られて。 』 [Sun 28 Mar 2010 22:35:47]
お知らせ > アリスさんが退室されました。 『 ぱぁっ、と薄緑色の光がエーテルの上を走り、雨粒に反射した 』 [Sun 28 Mar 2010 01:36:05]
◆アリス > ( サイズは前にレインさんの前で試射した自分用の物より僅かに大きい。 サイズ自体は性能にそう関わらないけど、折角のオーダーメイドなんだからこれくらいの調整は当然である。 ) ( 右手に握った呪唱銃を水平に構えて肩の力を抜き、安定させる為に左手を添える。 セフティを外し、視線とサイトと的を一直線に結んだら一つ深呼吸をして、引き金を絞った。 ) [Sun 28 Mar 2010 01:35:33]
◆アリス > ( 今回も空弾を使った試射になる。 雨の中だけどこれくらいの小雨なら問題ないし、それが火薬銃とは違うメリットでもある。 それに、雨の日はエーテルの上を魔力が失踪する光がよく見えて、綺麗だ。 ) …でも寒っ。 もう4月近いのに。 ( 早めに終わらせてしまおう。 風邪引きたくないし。 そんな事を考えながら慣れた手つきで呪唱銃のトリガーに空弾をセットする。 カチリというまで挿し込んでで、少し捻って固定する感じ。 ) [Sun 28 Mar 2010 01:17:12]
◆アリス > ( 自警団員、レイン・パレットさんから受注した呪唱銃が一先ず、完成した。 あとは試射をして調整して、説明書と整備道具をセットにしてお渡しするだけ。 なにせ慣れていない人からしたら構造から部品から全く意味が分からないような代物だし、部品一つ一つのかみ合わせや熱での歪みまでが性能に大きく関わるデリケートなもの。 なるべくわかり易い表現にしてあるもののやや難しい説明書で扱い方と整備方法については勉強して貰う事になる。 ああ、それと―――いきなりぶっつけ本番じゃあきっと不安だろうし、試射用の空弾も数発セットにしておかないと。 射出してもただ15m程飛ぶだけの、特に効果の無い弾丸。 ちゃんと動くかを確認する為の。 ) [Sun 28 Mar 2010 01:08:36]
◆アリス > ( さて、いつもの定型文は兎も角。 その工房の裏口から出る、少し広い庭の様なスペースにて。 大がかりな機械を作る事も多いエインズワース工房の試作品の実験や試射に使われるスペースで、所狭しと商店が立ち並ぶ商業地区では贅沢な設備かもしれない。 いかに先代、カーティス・N・エインズワースが身元も素性も分からない身一つで莫大な資産を得ていたかを物語る場所でもある。 ) ( 小雨の降り続ける中、その裏庭に出て来た小さな人影一つ。 カーティスの孫娘にして恐らく未来の三代目、アリス・アンジェリカ・エインズワースである。 ) [Sun 28 Mar 2010 00:58:14]
◆アリス > ( 機械技師や魔術師が見ればすぐに普通の工房とは何か違うのが分かるだろう。 技師から見れば明らかに在るべき物が無く見慣れないものがちらほら、魔術師から見ればここは工房の名を借りた儀式場のように見えるだろう。 どちらにとっても半分は理解できて、半分は正体不明、分野としてまだ開かれていない、若しくは本来まだ開かれる筈のない知識と技術の集合体がこの普通の商業地区の端にもう30年も前から普通にあった。 ) [Sun 28 Mar 2010 00:53:50]
◆アリス > ( 商業地区大通りに面した少し端の方の一角。 「エインズワース機構師工房」と看板の掲げられた三十年程の建物がある。 何に使われる物なのか一見して素人にはわかり辛いハンドルやレバー、ウィンチ、細かい楔もあれば大きな窯のような伽藍胴の鉄塊と、扉一つ潜った中は店舗と工房が一体化した雑然とした状態になっている。 寒く無い季節なら表のシャッターを開けてもっと涼しく、表通りに見せるようにしているが、この季節その状態で作業は流石に厳しい。 まぁ、開業から30年余、ご近所さんや常連さんはもう馴染んでしまっているし、機構師工房と書いてあって入ってくる人間はそんなに的外れな用事で来る事は少ない。 ) [Sun 28 Mar 2010 00:53:23]
お知らせ > アリスさんが来ました。 『 試射 』 [Sun 28 Mar 2010 00:52:17]
お知らせ > オルガさんが帰りました。 『 こういうゲームで楽しんで貰うのも、まあ悪くは無い。 』 [Sat 27 Mar 2010 23:59:39]
◆オルガ > ( やがて涙ぐましい努力の甲斐あってか、通りかかった子供がこちらを指差して興味を示し、年老いた男性を引っ張ってやってくる。微笑ましい。おじいさんの方は子供に引っ張られながらもどこか嬉しそうで、この子のおねだりを聞いてしまうのだろう。私にはおじいさんは居なかったが、もし生きていたらあんな風に甘えたのだろうか。 ) ビンゴですよ、いかがですか? ( と、私はビンゴの紙を一枚差し出した。私は基本的に年寄りと子供には優しいつもりだ。 ) [Sat 27 Mar 2010 23:58:24]
◆オルガ > ( やはり、いつぞやこのヴェイトス市で行われた富くじのように、一等500万エンとかそういう触れ込みを用意したほうが良かっただろうか?しかし500万はちと高すぎる。客寄せとして用意しておいて実は当たらないように出来ているなんていう手段もあるが、ビンゴではそこのところはコントロールし難いし――。 ) せめてこの雨が止んでくれれば多少は違うのだが。ああ、早く暖かくならないかな…これでは風邪をひいてしまうよ。 ( 風邪をひいたら奴隷に看病させよう。 ) [Sat 27 Mar 2010 23:36:04]
◆オルガ > ( こういうのはエスメラルダにも手伝わせたいところだが―― カジノ店内でも連れ歩けるよう、ディーラーの服を用意しなければならない。他にも色々買わねばならないものもあるだろう。奴隷とはいえ、私の家に人がもう一人住むことになるのだから。 ) いかがですか、そこ行く方!あなたに幸運の女神が微笑んでくれるかもしれませんよ。なぁに、御代はたったの1000エンです。ちょっとした運試しをしてみませんか? ( 降り注ぐ雨のせいで道を通りかかる人の数は少ない。通りかかっても、大抵は雨に濡れぬよう帰路を急ぐ人ばかりだ。だから声を掛けられる人は限られてくる。 ) [Sat 27 Mar 2010 23:24:35]
◆オルガ > ( 最後はビンゴの紙に火をつけてその火で暖を取るという訳だ。なんて感動的なラストなんだろう。ははん。 ) とはいえ、このビンゴに私の進退が関わっていることには頑張って売るしかあるまいよ。いや、私だって晴れていれば元気良く売るさ。でもこんなシチュエーションでは、明るく売ろうとしてもなんというか…こう…。 ( ちょっと恥ずかしい。大変ねえ、なんて感じで見られるのが。 ) ええい、今更何を恥ずかしがることがあろうか。私は筋金入りのマフィアだ。人の道からはとっくに外れている。 ( いや、それとこれとはまた別なような気もするが。 ) ビンゴは如何ですか!カジノ「エスメラルダ」のビンゴゲームです!一等は何と、10万エン!とカジノ店内に巨大肖像画! 二等はアマウラ旅行、三等は豪華な牛肉ですよー! [Sat 27 Mar 2010 23:11:25]
◆オルガ > これじゃあビンゴの用紙を捌こうにも、お客が捕まらないんじゃないか。 ( 雨よけに身を包み、路地に面した閉店した店の屋根の下を失敬して、支配人自らビンゴのカードを売り歩くという涙ぐましい努力。だが、濡れるのは私の頬だけにしてもらいたかったものだ。まだ溶けきらぬ寒い雪の中、マッチ売りの少女ならぬビンゴ売りの少女のようだ。いや、少女という年頃ではないが。 ) ビンゴを買って下さい… ビンゴを買って下さい… なんて、消え入りそうな通りすがりの人に声を掛けるなんて…。どうせならもっと派手に売りたいよ、私は。 ( ふす、と吐息を一つ。 ) [Sat 27 Mar 2010 23:03:57]
お知らせ > オルガさんが入室されました。 『 やれやれ。雪が止んだと思ったら今度は雨か。 』 [Sat 27 Mar 2010 22:57:01]
お知らせ > 久慈静寂さんが退室されました。 『 暫し3月の雪空を見上げる 』 [Fri 26 Mar 2010 01:05:06]
◆久慈静寂 > ( 来客が無いまま三杯目の珈琲を飲み干し、溜息を吐いた。 あれこれと考え事をしながらグラスもテーブルも拭き終わって、カウンターから出る。 窓の無い建物の入口扉を開けて空を仰げば、相変わらず雪は降り続けていた。 これすらここ暫くの陰惨なあれこれを助長する一つだとしたら、やっぱり今年の3月は何かおかしいんだろう。 ) [Fri 26 Mar 2010 00:51:02]
◆久慈静寂 > ( また暫くあれこれと足を使って情報集めをしに行こうか? 暫く探偵業の方が寂しいし、ここらでアピールしておかないと本当にただのカフェ&バーになってしまう。 それじゃこう、駄目、なのだ。 私の理想的なイメージとして。 ) …お店任せられるバイトなり正スタッフなり雇えば時間も出来るかな。 ( それで探偵業の収入が増えれば良いが。 そんなに儲かって無い飲食店である。 これ以上カツカツは勘弁してほしい。 ) [Fri 26 Mar 2010 00:19:56]
◆久慈静寂 > ( ここ暫く、少々陰惨な事件が多いようだ。 どうも幾つかの別件が嫌なタイミングであれこれと重なって、まるでいっぺんにおかしくなったみたいに見える。 或いは、たまたま偶然色々な事が起きるのにも何か理由があって、統括して全て何かの所為だったりするのだろうか? 残念ながら魔法とか運命学とか神秘学とかそういう方面には疎く、論と証拠でしか物を計れない性分だ。 心理学が論と証拠で計れると分かった頃から特にそういう傾向が強い。 世界は大きなロジックで出来ていて、感情や運命さえ、その中にしっかりと収まっているものだ。 ) [Thu 25 Mar 2010 23:46:17]
◆久慈静寂 > ( 人となりは兎も角、経営者としてやや趣味に走り過ぎな店主は相変わらず、採算の怪しい季節のメニューなど考案しながらのんびりと過ごしている。 どうも雪が多くてここ暫く客足が鈍く、まだ日付も変わる前の時間だというのに店内はがらんと静まり返っている。 最後の客が帰ってから店主はもう珈琲を二回、お代わりしている。 ) [Thu 25 Mar 2010 23:34:39]
◆久慈静寂 > ( 商業地区端、ぎりぎり商業地区、といった限りなく中途半端にこれから先はギルド地区と日時計の公園、辺りにその慎ましやかな店舗はある。 小さくはあるが煉瓦造りの洒落た建物で、入口の扉の周りには春の花をあしらった鉢植えが並ぶ。 元は錬金術師の工房だったという古い建物に大きな窓は無く、ただ扉に「カフェバー&探偵事務所【INNOCENCE】」という素っ頓狂なプレートが掲げられ、ついでに言えばOPENの札も提げられている。 地元の人間はそろそろ見慣れて来た、3年目にそろそろ突入する店。 ) [Thu 25 Mar 2010 23:32:09]
お知らせ > 久慈静寂さんが来ました。 『 夜の静寂のINNOCENCE 』 [Thu 25 Mar 2010 23:29:38]
お知らせ > アリスさんが退室されました。 『 ちょっとしたらお茶を用意しよう 』 [Wed 24 Mar 2010 23:31:25]
◆アリス > ( お父さんが薄く伸ばした鉄板を切断して丁寧に折り曲げ、筒状の部品にリベット穴を空け、お母さんが細かく刻みこんだ魔術回路を中に仕込んでいく様を身を乗り出して観察する。 どっちも地味な作業に見えるけど、素人目に見たって同じ事をやれるとは思えないような職人技だ。 二人とも口をそろえて「慣れ」って言うけれど、絶対にそれだけじゃないし。 知識と、体力と、センスだって絶対必要。 工房の魔術機械の性能と質はお爺ちゃんの頃に比べて落ちたって言うけれど、これでも他人には絶対できない凄いことに違いなかった。 ) [Wed 24 Mar 2010 23:21:52]
◆アリス > ( この間私が請けたお仕事だけど、残念ながら私自身はまだ1から魔術機械を作る技術が無い。 工房にある商品の種類や性能や在庫数を覚えておいたり、工房のスケジュールを見てお仕事が請けられるかどうか判断したり、色々お客さんに説明したり、あとは精々修理したり試射してみたり。 早く色々出来るようになりたいけど、今はとにかくお勉強するしかないのだ。 ) [Wed 24 Mar 2010 23:11:18]
◆アリス > ( 工房の中には人影が三つ。 背が高くてがっしりとした、顎髭を少しだけ伸ばした赤毛の男の人と、物静かそうな(実際はそうでもない)おっとり顔に長い金色の髪を後ろに束ねた女性と、ひと際小さく足の届かない椅子の上に行儀悪く膝を乗っけて正座してテーブルに乗り出す子供――――お父さんと、お母さんと、私、いわゆるエインズワース一家である。 家族団欒というには表情は硬く黙々と、ランプの灯りに照らされながら三人。 お仕事中である。 ) ( と言っても、私の仕事は今日は無い。 お客さんが来た時の対応と、あとはしっかりとお父さんとお母さんの作業を見ている事くらいか。 それだって大切なお仕事だけど。 ) [Wed 24 Mar 2010 23:02:20]
◆アリス > ( 遅い時間、といっても―――まだお店を閉めたわけじゃないけど、雪の降る寒い夜、工房の扉は閉じられ、一応程度にOPENの札がかけられている。 商業地区大通りに面した少し端の方の一角。 「エインズワース機構師工房」と看板の掲げられた三十年程の建物がある。 何に使われる物なのか一見して素人にはわかり辛いハンドルやレバー、ウィンチ、細かい楔もあれば大きな窯のような伽藍胴の鉄塊と、扉一つ潜った中は店舗と工房が一体化した雑然とした状態になっている。 寒く無い季節なら表のシャッターを開けてもっと涼しく、表通りに見せるようにしているが、この季節その状態で作業は流石に厳しい。 まぁ、開業から30年余、ご近所さんや常連さんはもう馴染んでしまっているし、機構師工房と書いてあって入ってくる人間はそんなに的外れな用事で来る事は少ない。 ) [Wed 24 Mar 2010 22:52:19]
お知らせ > アリスさんが入室されました。 『 エインズワース工房 』 [Wed 24 Mar 2010 22:42:58]
お知らせ > サヤさんが帰りました。 『( 思いつきにしても突拍子もない。 ――今はまだ、荒唐無稽でしかない思いつき )』 [Wed 24 Mar 2010 02:48:55]
◆サヤ > ……ンな阿呆な。 [Wed 24 Mar 2010 02:46:37]
◆サヤ > ( 何らかの方法で相手の脳味噌の中身が分かる種族 ) [Wed 24 Mar 2010 02:46:17]
◆サヤ > ( 己の後をついて来ている酔っ払いが寝ぼけて何か言った。 酒の匂いならどんなに薄くても嗅ぎ分けられますぜ、自分は ) 阿呆か手前は。 どこの世界に匂いで脳味噌の中身が分かる奴が居るんだよ、おい。 ンなけったいな能力を持ってる奴が居るってんなら一度お目にかかってみてえよ、いーからキリキリ歩け。 ( 千鳥足の酔っ払いの足を促しながら、人間の目線でいうところの「けったいな能力」について思考は巡る。 フライヤーを始めとした空を飛ぶ生き物、死して尚現世に留まる悪霊や吸血鬼の類。 半日以上眠り続ける宿命を負った眠り姫、それから――――それから ) [Wed 24 Mar 2010 02:45:33]
◆サヤ > ( そう、頭のいい奴が必ずしも仕立てのいい服を着て、小ぎれいな格好をしているとは限らない。 場末の娼婦のような格好をした魔女や見目だけなら少年少女と変わらない召喚士とてこの街には居るはずだ。 ――有識者を狙った脳味噌喰らいによる、二桁にも上る犠牲者の中には、素性を調べてみて初めてそれと知れた者もあるはずだ ) …だとすると、奴は一体 ( 見目だけで頭のよしあしが判断できるとは限らないのに―――― ) 「どうやって」犠牲者を探し選んでやがるってんだ――? [Wed 24 Mar 2010 02:35:06]
◆サヤ > ( 半ば雪に埋もれて寝惚けていた酔っ払いを叩き起こして帰らせる。 帰る場所がないと言うなら留置所に一晩置くしかないだろう。 こんな晩に外で眠れば朝には凍死しかねない ) …。 ( この酔っ払いが実は天才的な発明者か何かでなくてよかったと思う。 もし「そう」であれば、今頃脳味噌喰らいの格好の餌になっていた――かもしれない ) [Wed 24 Mar 2010 02:28:18]
◆サヤ > ( しかしながら、厳寒期もかくやの底冷えが靴の底から這い上がってはくるものの、これでよかったのかもしれなかった。 深夜のこの巡回中、おかげで夜歩きに耽る無軌道な市民の姿は平年よりはずっと少ない。 ともすれば桜の蕾が綻び始めるはずの時期のこと、家を飛び出した難しい年頃の子供なんかも本来見かける時期ではあるから ) ――…逆に話を聞く相手も見つからねえワケなんだが。 ( 数日前より忽然と姿を消しているらしい少女の行方を聞こうにも。 ――既に市内に戻っているのをまだ知らない。 そして、無事に街に戻っている事が判明しても、多分騒ぎにはならないだろう。 先方にとって幸か不幸か、当時の杜撰な扱いでは少女の名前や住所などを自警団は把握していないものと思われる。 よって男に為し得た事は、巡回の間年頃の少女たちの中に行方が知れない娘がいないか時折聞いて回った程度。 そして、大概の少女たちは事実はどうあれ知らないと答えていただろう ) [Wed 24 Mar 2010 02:22:47]
◆サヤ > ( 四月ももう目の前だというのに雪の晩が続いている。 ――これが最後の雪だろうとばかり思っていたのは、もう何日前になるだろう。 足を止め、頭を振って前髪にへばりついた雪を振り落としては空を仰ぐ。 何かを覆い隠すように、または全てを覆い尽くしてしまうように。 雪は止まない ) [Wed 24 Mar 2010 02:13:33]
お知らせ > サヤさんが入室されました。 [Wed 24 Mar 2010 02:09:49]
お知らせ > ツカサさんが帰りました。 『ああ、本当…雪が止まないかな…(仕事を受けたのに何もできないのはただただ苦痛で)』 [Sun 21 Mar 2010 23:00:02]
◆ツカサ > (暗黒街で見回りをしているリカルドさんにお願いしてそれらしい娘がいたら確保してもらうとかも考えたのだけど…、自警団に挨拶も兼ねて顔を出したら彼女は「セーフハウス」に避難しているとか)…ままならないものだね(当然見舞いにも行きたいのだけども…何て顔をすればいいのやらと言ったところか) [Sun 21 Mar 2010 22:54:11]
◆ツカサ > (これだけの日数の間に発見の話を聞かないのは、監禁されてるか、死んでるか…監禁なら暗黒街とかスラムとかそこらあたりになるだろうけども…)本当…なんなんだろうね(なんだかわからないのが怪異とは言え、まったくの空絵事だったら噂は広がる事無く戯言でその場で終わってしまうのだろうから、何かしらの広まる根拠もあるのかも知れないし) [Sun 21 Mar 2010 22:47:34]
◆ツカサ > (コーヒーの追加を頼みつつ…さすがに煙草には火をつけずに、うーんと考え中…)さらわれたと言う噂はあっても、さらった後どうなったみたいな具体的なのがないのが、怪異の典型例なんだけど…(単なる噂話なら、さらわれちゃったらしいよで終わりにできるけど、実際被害者がいるとなるとなぁ…と)これが全部狂言でしたーって可能性考えて依頼を振ったんだけど、まさか狂言に自腹でいくら掛かるかもわからない依頼料払うってのも珍しいと思うし(まぁ本当にさらわれちゃったんだろうなとか) [Sun 21 Mar 2010 22:44:17]
◆ツカサ > (出来る事と言えば、その怪異についてあーだこーだと頭の中で想像を働かせるくらいなものなのだけども…)しかし、普通この手の怪談話って…友達の友達が聞いた話なんだけど…ってのから始まると思うのだけどなぁ…(困った事に、今回は「友達がさらわれた」なのだから…あまりにも直接的過ぎやしないか?と) [Sun 21 Mar 2010 22:39:36]
◆ツカサ > 参ったね…(今日も振る雪から逃れてどうにか喫茶店にたどり着いたものの…、人探しの依頼を受けてからここ数日ずっと雪ばかりで、紙人形を依代にしている式神を飛ばすわけにもいかず、自ら乗り込むわけにもいかず、結局何もできてないまま日にちだけが過ぎていくわけで…冒頭の呟きもでるってもので) [Sun 21 Mar 2010 22:36:15]
お知らせ > ツカサさんが入室されました。 『商業地区のとある喫茶店…』 [Sun 21 Mar 2010 22:34:12]
お知らせ > ミケさんが退室されました。 [Sun 21 Mar 2010 00:23:21]
◆ミケ > (体を震わせて、もう一度悪態をついて帰り路に付こうか。 ) [Sun 21 Mar 2010 00:23:16]
◆ミケ > あ、ありがとうございます (パン屋のおばさんに声をかけられて、袋に入ったパンを受け取る。それを片手に抱えて、財布から硬貨を出して支払いをして、また寒い街へと出ようか。 戸をあけたとたんに体がいっきに冷えていく。) [Sun 21 Mar 2010 00:21:28]
◆ミケ > (さらり、銀の髪をかきあげて。 おばさんがパンを包装してくれるのを手持ち無沙汰な感じで窓の外を見ようか。 まだ雪の降り止まない風景。 暖かい店内から出るのを拒みたくなる。 ) …―――― ったく… (少し眉間にしわを寄せて苛立ったようにため息をつく。 当人が自室でぬくぬくとあのパンを待ちわびていると思うと、無性に腹が立った。 ) [Sun 21 Mar 2010 00:16:38]
◆ミケ > (残り物だけを残して、棚はガラリとしている。 だが店内には染み付いたようにパンの香りが充満していた。 あのホビットのようにこんな時間に食べる習慣はなくても、ほんの少し小腹がすく感覚を覚えて、 少し固くなりかけたパンに目を向ける。 ぶどうパンにドイツパン、 ほかにもよく見るようなパンが少しずつ残っている。) …――― あ、 すいません ( 奥からひょっこり顔を出した小柄なおばさんに声をかけようか。 残ったパンを全部包んでほしいとたのむだろう 。 これだけあればきっと彼女も満足するだろう。) [Sun 21 Mar 2010 00:08:04]
◆ミケ > (まだ明かりのともっている、店を見つければ窓越しに中を確認しようか。 売れ残りを置いたパン屋さん。 売れ残りだろうと何だろうとあのホビットは気にしないだろう。 むしろ言わなきゃ気づかない。 たとえ気づいたとしてもこの時間じゃ焼きたてのパンに出会える訳もなく。 文句の言いようはないだろう。) ココでいいか・・・ (そんな思考をめぐらせて、店内に入るだろう。) [Sun 21 Mar 2010 00:00:35]
◆ミケ > …っっくしゅ! (少し赤くなった鼻をこすって、 雪の降る街をゆっくりと歩く。 小さな相棒に頼まれて、食料の買い足し。 面倒臭そうに息を吐いて、両手をポケットにいれる。) …まったく 、何で俺がこんな事を・・・ (そんな、ぼやきをもらしつつ、遅くまであいてる店を回って、適当なものをそろえようか。) [Sat 20 Mar 2010 23:54:39]
お知らせ > ミケさんが入室されました。 [Sat 20 Mar 2010 23:44:53]
お知らせ > オリヴィアさんが退室されました。 『(こちらも改めて思い出して、頬を染めて…本当に甘えっぱなしだった自分を深く反省とか)』 [Sat 20 Mar 2010 02:20:23]
お知らせ > ロサ・ガリカさんが帰りました。 『( そうか、旦那様にして貰っていたんだ…と、ちょっと頬を染めるメイドでした。 )』 [Sat 20 Mar 2010 02:16:21]
◆オリヴィア > (それもあって、家にいてもそわそわ落ち着かず、こうして傘を片手にお出迎えしたわけですけども…本来なら主人がメイドを迎えるなんておかしいのですけども、そこは私とロサさんの仲ですから構いませんとか真顔で、こう…)それもそうですね…邪魔にもなりますし…(騎士団の備品いくつか拝借してこようかと思ったのだけど、たいまつ片手にお店に入れないですし、うん。気をつけてと言われればはぁいとか応えつつ…ほら、髪とか火で炙られそうになった事くらいはありますし(え?))うふふ、なら存分に自慢して、自慢されてくださいな(そう言えば、アイリーンお嬢様の新居祝いものびのびになってたなとか…思いながら)え、ええええっ!? えっと…その、それは…えっと、あの人には、して…もらってましたけど…えっと、そうではなく、だ、大丈夫です、起きれますから(こちらも冗談で言った事をそのまま返されて、改めて思い返してみると、朝起きる時に彼からキスをねだるように寝坊した事もあったような、とか…その時から彼が料理を作って私を起こすとか婦人としてダメな人だった自覚がとか、色々余計な事まで思い出して)うふふ、その時を楽しみにしていますからね(何となく念を押す言葉になったのは、離れたりしないように気持ちをこめたお呪い…二人で寄り添って家路につきましょう) [Sat 20 Mar 2010 02:11:09]
◆ロサ・ガリカ > ( 商業地区とはいえ、過去には通行人が犠牲となる恐ろしい事件が何件か発生している。そういった災厄に見舞われないか心配に思う反面、騎士である奥様がいるのだからと頼りに思ってしまう。 ) 松明は―― どうも火傷をしてしまいそうで怖いです。ほら、炎が大きいですから。奥様も火傷に気をつけてくださいね。 ( なんて、まるで子供扱いみたいだったかな? ) ヴェルセリオスさんとならそう言った話題も楽しめそうです。 ――奥様は、目覚めのキスがあった方が起きやす…あ、いや、その、変な意味ではなくて。じょ、冗談というか雑談の、その。 ( 無意識にとんでもないことを聞いてしまった。 ) 満開のサクラはとても綺麗ですしね…。桜を見ながらお酒を飲むという楽しみ方もあるそうですが。 ( そういうのもいつもと違って面白いかな?まあ、どっちにしても楽しみだ。 ) ( 奥様のぬくもりを感じながら、二人は寄り添って雪の道を歩く。私はこんな風に奥様の身体を暖めて差し上げられるような、そんなメイドでいたい。 ) [Sat 20 Mar 2010 01:53:04]
◆オリヴィア > (今もこうして、二人で帰りながらも不埒な襲撃などないように気を配ってはいるわけですけども…今のところそのような気配もないので一安心と言ったところでしょうか)そうですね…暫くたいまつで代用でも構いませんし…。うふふ、そう言われるとちょっと面映い気持ちになりますね(自慢の主人と言われるのは嬉しい反面恥ずかしいというか…メイドさん同士でなら?とか)はぁい…。色々してもらってますものね、さすがに目覚めのキスまで要求するほど眠り姫でもありませんし…(頑張って起きてくださいと言われればちょっと情けなさげに答えて…うん、頑張ります)ええ…楽しみですね。サクラも咲くそうですので、その時にでも一緒に…(二人でゆっくり羽根を伸ばしながら思い出を作るのはいいと喜んで…そして今はその未来に思いを馳せながら、この時を大事にするように、もうちょっとだけお互いの身体を寄せ合って…) [Sat 20 Mar 2010 01:40:28]
◆ロサ・ガリカ > はい。 ( しかし、ランタンには申し訳ないがこうして明かりが心もとないお陰で、こうして肩を寄せ合ってゆっくりと帰ることが出来る。いつまた奥様が危険な任務に就かれるかわからないのだ。だからこういう時間は少しでも長いほうがいい。 ) 一応予備の方も探しておきますね。 ――ふふ、恐れ入ります。ああ、けれども私にはお仕えする主人を自慢する場というものがありません。何と不公平なことでしょう。 ( そう言って笑った。 ) 朝は早めに部屋を暖めて、暖かい紅茶を用意しておきます。ですから、奥様。頑張って起きてくださいまし。 ( 一日の始まりは奥様を起こしに行くところから。でも、それも私のメイドとしての大切で充実感のある仕事の一つなのだ。…逆に奥様がすんなりと起きてしまうと、何となく調子が狂ってしまうかも…? ) ――は、はい。…良かった。 ( 一人でいるよりは…そんな言葉が少し恥ずかしかった。 ) そうですね。今年はなかなかしぶといようですけれど…。 そうだ。暖かくなったら、ピクニックに行きませんか? ( そんな提案をしてみよう。お茶やお菓子やお弁当を用意して、きっと楽しい一日になる。 ) [Sat 20 Mar 2010 01:30:38]
◆オリヴィア > (生来の鈍さがこの時ばかりはプラスに働いたようで…少しは気を使っていただいている気配は感じていますけども、まさかそれがあの時の事に起因しているとまでは思わずに…。と言うか目の前で言われたらショックで引き篭もります、きっと)ランタンは買いなおせば済みますから…とりあえず、家に着くまでは頑張ってもらいましょう(最後のご奉公と言った風体のランタンの明かりを片手に、お互い雪を回避する為に肩を寄せ合って傘の下で…)ええ、急がなくて大丈夫ですから…確か、予備もありましたよね(多分とか…探せば出てくると思う、きっと)楽しみにしています。きっとみんなうらやましがるでしょうね(くすくすと笑いながら、明日来るのは一緒に寮で住んでいた元ルームメイトたちですから、たっぷり自慢する方向で)そうですね…朝、起きるのが辛いですけども…それでも、一人でいるよりは、ずっと暖かいですよ?(それはこちらも同じ、ロサさんの温もりを感じながら…身体だけでなく心にも感じられますから)それに…そろそろ春の気配もしてくるでしょうし…冬の最後の抵抗だと思えば、微笑ましくも思えますから(そう空を見上げ漆黒に舞う白いものを見つめるように) [Sat 20 Mar 2010 01:14:59]
◆ロサ・ガリカ > ( フィクションで稀に見かける、思ったことをそのまま口に出してしまう呪いというのがある。もし私がそれに掛かってしまっていたら、きっとこの場は大混乱に陥ったに違いない。 ) は、はい。奥様のお姿をみてつい駆け出してしまって――お恥ずかしい限りです。 あ、でも…ランタンが…。 ( 私のせいで壊れてしまったか。明かりが弱々しくなり、お互い足元に注意して歩かなければならない。 ) 申し訳ありません。明日、暇を見て新しいのを買いに行っておきます。 ( お客様がお越しになる前が良いか。予備のランタンもあったと思うけれど。 ) はい。腕を揮わせて頂こうと思います。 ( 奥様に恥をかかさぬよう、うんと美味しいお茶を淹れよう。 …頼りない明かりの中、二人で寄り添いながら歩き出す。こうして近くにいると、奥様の体温が感じられるかのようだった。 ) …雪、止みませんね。――寒くないですか? ( ふ、と白い吐息を舞わせながらそう尋ねる。 ) [Sat 20 Mar 2010 01:04:45]
◆オリヴィア > (まさかロサさんが自分の唇を注視していたとは気付く余裕もなく…、それどころか自分でも思い返すだけで死にたくなるくらい恥ずかしい淫夢騒動の時の事まで思い出されているなんと露にも思わず…)無事で何よりです。うふふ、私は逃げたりしないのですから、そんなに慌てなくても良かったのに(痛めた所は?と聞かれれば大丈夫ですと笑顔を向けて…放り出した傘はともかく、ランタンはどこか壊れたのかオイル漏れして、その明かりもか細く周囲をどうにか照らしているような状況で…)ありがとうございます。お茶を淹れるのも頼もうと思いますので、よろしくお願いしますね(それもあってロサさんにお茶を選んでもらったわけですけども…とりあえず、僅かに残った明かりで暗闇に目を慣らしながらゆっくりと帰るしかなさそうですので、私がランタンを手に、もう片手でロサさんを抱き寄せる形になるでしょうか。ロサさんは籠と傘をお願いします) [Sat 20 Mar 2010 00:55:05]
◆ロサ・ガリカ > ( 騎士だけあって、奥様の身体はしっかりとしていた。ああ、けれどそんな事を考えるとお体を拭いて差し上げた時の事や、この前の奥様の艶やかな声の時の事などを思い起こしてしまい、慌てて身体を離して。 ) ――失礼致しました。うっかり足を滑らせてしまい……。 はい、足の方は大丈夫です。奥様の方こそ、今ので痛めたところはありませんか…? ( 全く、もう、私ときたら弛んでいる。そう自戒しつつも、奥様が落とした傘とランタンを拾い上げて。――両方とも、私が持つべきか。奥様が雪に当たらぬよう、傘を掲げて。改めて息を吐くと、いつも心がけているメイドの顔に戻る。 ) わざわざお出迎え頂きありがとうございます。お茶の方は手に入れることが出来ましたので、明日のお茶会は大丈夫です。 ( と、肘に抱えた籠を少し掲げて見せて。 ) [Sat 20 Mar 2010 00:47:23]
◆オリヴィア > (以前、ロサさんが私に何かあれば泣いてしまいますからと宣言しましたけども、私も同じ心境ですし、大事な人を二度も亡くすなんて経験は望んでませんから…やらないで後悔するよりもやって後悔した方がいいと言うのもその時に知ったことです、うん)ああああ…っ(なんか「あ」ばかりで呼応しあう不可思議な会話は人同士がぶつかる音で途切れて…こうして抱きとめると、意外としっかり鍛えられた騎士の身体であるのがわかるかも知れません。服に隠れがちですけども)くぅ…意外と、うっかりなんですね、ロサさんも(身長に比して軽い身体とは言え勢い良くぶつかったせいでちょっと顔をしかめますけども、すぐに笑顔と共にからかうような言葉を向けて)大丈夫、です。ロサさんは…足とかくじいたりしておりませんか…?(ちょっと身長差もあるので…ロサさんが落ち着いて態勢を立て直してくれないと、私からはちょっとどうにもできない状況ですので、お互いこうして商業地区で抱き合ったまま至近距離で会話とかそんな状況で…これが、昼間で人の目がある時でなくて良かったとかなんとか…) [Sat 20 Mar 2010 00:38:59]
◆ロサ・ガリカ > ( メイドの方にもそれと同じ心境があった。特にこの事件の多いヴェイトス市においては余計に心配が募る。こうして迎えに来てくれたことを申し訳ないと思う反面、やはり嬉しい部分もあって。 ) あっ あっ あっ ( そしてつつーっと滑る私はあまりに無力だった。止まることも転ぶことも出来ず、成すすべも無く奥様の方へ向かっていってしまうのだ。おお、恐らくメイドの足は奥様と出会えた事を喜ぶ余り、止まらなくなってしまったのであろう!――吟遊詩人あたりに歌わせたら、こんなところか。 そのまま私は奥様に受け止められ、その腕の中に飛び込んでしまうのでした。 ) …… ぁ。 ( その勢いで、二人の顔と唇が限りなく近くなってしまうというハプニング。これが事故でなければ神の意図した悪戯に違いない。先日のヴェルセリオスの悪戯のせいで、余計に奥様の唇を意識してしまうあたり、私はもう尼として修道院に出家した方がいいかもしれない…。 ) ――も、申し訳…ありませ…ん…。 ( 身体のバランスが元に戻せないまま喋るので、多分お互いの吐息がくすぐったい。 ) [Sat 20 Mar 2010 00:30:29]
◆オリヴィア > (それまでは一人でいる事の方が多かったので、別に気にもならなかったのですけども…こうして主従とは言え二人が一つの屋根の下で暮らしていると、雪の夜にただ一人待っているのは余計に不安ばかりが募って、良くない事ばかりが思い浮かんでしまうわけで…いてもたってもいられなくなったとそんなわけです。当然私服ですよ、鎧姿でお出迎えなんてしません。鞭は隠し持ってますけどね?)お帰りなさい…と言うには、ちょっと早いですけども(自分に気付いたロサさんにちょっとイタズラっぽい笑みを浮かべて、無事でよかったと安堵の表情を見せるのはやっぱりここ最近の治安の悪化を気にしているからか、よもや商業地区までとは思わないけども何があるのかわからないのだし)こちらこそ、こんな寒空の下で買い物に行かせる事になってしまって…ぇっ!?(小走りにくるロサさんを制しようとした時には既に遅く…一歩踏み損ねたようなロサさんが勢い良く来るのを、慌てて傘とランタンを手放してどうにか受け止めようと…っ。しっかりと両腕でホールドして…あとは共に滑らない事を祈るまでで) [Sat 20 Mar 2010 00:20:36]
◆ロサ・ガリカ > …私が辞めさせられた話を聞いて、皆驚いたでしょうね。あの鉄のメイド長ロサ・ガリカが旦那様と、だなんて。 ( 私のことを嫌っていた洗濯婦のデイジーなんかは、それはもう面白おかしくあること無いこと喋って回っているに違いない。 ) ( ――さて、そんな事を考えながら家へ向かっていると、前からやってくる奥様の姿に気付いて。 ) ――奥様っ? ( 迎えに来てくれたのか。この間のような失敗をしないよう足元と頭上に気をつけながら歩きつつ、考え事もしていたのでちょっと帰りが遅くなってしまったのかもしれない。少し小走り気味に奥様の方へと近づいていって。 ) 申し訳ありません、奥様。寒いところわざわざお出迎えして頂――― ( 小走りになったせいであろう。つるんっ、と足元が滑って、転びはしなかったし勢いもそれ程では無いけれど、氷の上を滑るようにつつーっと奥様の方に! ) [Sat 20 Mar 2010 00:11:33]
◆オリヴィア > (事の発端は、私が急に明日の午後に騎士団の同僚を呼んでお茶会をする事になったと伝えたから。そう言えばお客様に出すランクのお茶が減っているのを思い出したのは、それをロサさんに伝えた時で…ここ数日雪の日も多かったので、そんな中買いにいかせるのもと思って伝えなかったのがこうして余計な苦労と手間を掛けさせることになってしまったのは多いに反省するところ)奥様は家で待っていてくださいと言われましてもね(率先して買出しに出た彼女だけど、巷の猟奇殺人の噂は聞いている…また彼女が雪で難儀したのは多分聞いていると思うし、どちらにしてもこれでロサさんが大変な目にあったら私は後悔してもしきれないので、待っていてくださいという好意をちょっと無碍にするようですけども、こうして出迎えへと) [Sat 20 Mar 2010 00:04:00]
お知らせ > オリヴィアさんが来ました。 『傘とランタンを手に、お出迎え』 [Fri 19 Mar 2010 23:51:28]
◆ロサ・ガリカ > ( メイドとその主の恋。下らない小説の中だけの出来事だとばかり思っていたけれど、まさかその主人公に自分が選ばれるとは思ってもいなかった。しかしそんな小説のようにはいかず、関係が露呈し奥様の怒りを――この奥様というのは、前の職場の奥様であって、今私がお仕えしているオリヴィア様のことではない。その奥様の怒りを買い、私は長く勤めた職場を辞めざるをえなくなった。お話しの世界ならば、ここで旦那様が家柄や体面を振り切って私を迎えに来てくれるのだろうけれど、現実は非情である。もっとも、この手のお話は最後は二人で心中するのが関の山なので、死なずに済んだことを喜んだほうがいいのかもしれないが。 ) [Fri 19 Mar 2010 23:38:40]
◆ロサ・ガリカ > ( 空気が冷え込めば、それだけ奥様の朝の寝起きも悪くなる。これだけ寒ければ、ベッドの外に出たくなくなるのは当然だろう。お休みになられる前に湯たんぽをベッドに入れて暖めてはいるのだけど、朝になる頃にはやはりぬるくなってしまっている。…いや、暖かさが持続していたらやっぱりベッドから出たくなくなるか。騎士としての勤めを果たさなければならない時は、そのままお休みになっていて欲しいと全く思わないわけではないのだが…。 ) 早く暖かくならないかしらね。こうも連日のように雪ばかりが降ると、クリスティアに居た時のことを思い出すわ。 ( そんな事が言えるほど、ヴェイトスに長く滞在しているわけではないが。…メイド仲間達は皆元気だろうか。旦那様は―― どうしているだろうか。 ) [Fri 19 Mar 2010 23:28:36]
◆ロサ・ガリカ > ( 人の脳を啜るという聞くだけでおぞましい猟奇殺人事件。幸いにして騎士団が解決に着手するようなことはなく、騎士が殺人事件の標的とされているわけではないので、私の奥様の身に危険が及ぶことは無さそうだ。…幸いにして、なんてことを言っては被害者とその遺族の反感を買うか。けれども、街の平和より自分の主のことを優先させてしまうのがメイドとしての私なのだ。――まあ、平和が脅かされるということは、奥様にも危険が及びかねないということなのだが。 ) …寒い。 ( 奥様から頂いたショールで身体を包みなおし、白い息を吐きながら雪道を歩く。この前は屋根から落ちた雪に埋もれるなんていう失態をしでかし、ヴェルセリオスに恥ずかしいところを見られたので、そうはならないように注意しながら。 ) [Fri 19 Mar 2010 23:20:49]
お知らせ > ロサ・ガリカさんが来ました。 『 春の訪れを待たず、街にはまた不穏な空気が流れる。 』 [Fri 19 Mar 2010 23:13:09]
お知らせ > 久慈静寂さんが退室されました。 『 あ、さくらデザートフェア本当やってみよう。 』 [Fri 19 Mar 2010 02:08:44]
◆久慈静寂 > ( スタッフ、また募集かけようか。 グラスを拭きながら何となく唐突に思い立った。 お店を任せる時間が作れればもっと探偵業の方にも時間が割けるし、宣伝だって出来るようになるかもしれない。 逸材を見つけられたらそれこそラッキーだし、なにより生活に刺激が欲しい。 ああ、ついでだからメニューなんかも書き直してみたりとか、もう4月になるんだしあれこれ弄ってみようかしらん。 ) あ、なんだか楽しくなってきた。 新生〜カフェバー&探偵事務所【INNOCENCE】へよう〜こそ〜♪ 新春さくらデザートフェアとか〜 やってま〜す♪ ( うたった。 ) [Fri 19 Mar 2010 01:59:49]
◆久慈静寂 > ( 店内。 カウンター席が5つ、4人掛けのテーブル席が4つ程度の広さで、硝子窓は無く、明り取り程度の小窓は今は閉じられている。 雰囲気を重視した壁掛けランプとテーブルごとのキャンドルが静かな店内を橙色に照らし、オリーブオイルの香りが奥の厨房から漂っている。 割烹着姿の店主は、今さっき帰った常連客の食べ終えた皿を片付け、のんびりと静かに掃除など始めている。 まぁ、今日はこんなものか。 雪も未だに降っているし、少ししたらもう休もう。 ) [Fri 19 Mar 2010 01:39:13]
◆久慈静寂 > ( 店主兼所長は何処か力の抜けた物腰のイエロティアの若い娘で、一応ヴェイトス市大学卒というエリートッぽい肩書を持つ。 心理学に興味を持って学んだとか、あれこれと妙な知識を仕入れてきたりとか、話していて話題に付きない人物ではあるが、経営者としてどうかといわれるとやや趣味に走り過ぎな気もしなくもない。 この店儲かっているのか、というと―――場所が場所だけに大繁盛というにはちょっと知名度が足りず、男性よりも女性が好んで入りそうな気取った雰囲気がまた客層を狭める。 探偵業は、というとこれまたもっと微妙で、未だそんなに大きな「いかにも探偵小説的」な事件を解決したりとかはした事が無い。 迷子のペットを探してきたり、浮気を調査してきたり、法的な相談に乗ってみせたり、まぁ、地味なもんである。 地元の信頼を得られただけでもまぁ、この3年は無駄ではないとしようか。 ) [Fri 19 Mar 2010 01:21:03]
◆久慈静寂 > ( 商業地区端、ぎりぎり商業地区、といった限りなく中途半端にこれから先はギルド地区と日時計の公園、辺りにその慎ましやかな店舗はある。 小さくはあるが煉瓦造りの洒落た建物で、入口の扉の周りには春の花をあしらった鉢植えが並ぶ。 元は錬金術師の工房だったという古い建物に大きな窓は無く、ただ扉に「カフェバー&探偵事務所【INNOCENCE】」という素っ頓狂なプレートが掲げられ、ついでに言えばOPENの札も提げられている。 地元の人間はそろそろ見慣れて来た、3年目にそろそろ突入する店。 ) [Fri 19 Mar 2010 01:12:28]
お知らせ > 久慈静寂さんが入室されました。 『 雪降る夜のINNOCENCE 』 [Fri 19 Mar 2010 00:59:45]
お知らせ > 蜷潜さんが退室されました。 『 収穫、0 』 [Fri 12 Mar 2010 00:00:49]
◆蜷潜 > ( そういえばいい加減見舞いネタも尽きて来た。 食料と本と花の次は何だ? 添い寝でもするか添い寝。 絶対怒るがそれを見に行っているのが半分強くらいだ。 まぁ、義肢の事は豪天寺艶子にも話してみるか。 ああ見えても一応一部の業界では有名人だし、予想外のつてがあったりするかもしれない。 まぁ無いにしてもあいつに話してみれば何かしら行動はあるだろう。 いちいち他人の為に首を突っ込むような女だ。 あれは。 ) [Thu 11 Mar 2010 23:55:07]
◆蜷潜 > ( いい加減こう寒い季節も終わって欲しいものだ。 こう寒いと海にも入れないし、動き難い服もあまり好きじゃない。 面倒臭い事が倍面倒に感じるし、寒くて良いことなど何も思いつかない。 臙脂の色無地にマフラー、編み上げブーツという和洋折衷ヴェイトススタイルでマフラーに頬を埋め、ぼんやりとただ歩く。 ) [Thu 11 Mar 2010 23:20:40]
◆蜷潜 > 退院までにある程度準備が出来ると良いと思ったが。 ( いざとなったら手作りか。 適当に愛とかを込めればいいんじゃないのか。 ) 猫と融合させるとか。 ( 世間的にはキメラとかいう。 ) ( ふぅ、と息を吐いた。 頭脳労働は嫌いだ。 海に潜るとか物を壊すとか人を殺すとかなら単純で楽なのだが、あれこれ小難しい話になると途端に興味が薄れるし、話を聞いて理解するのが面倒臭い。 何事も動物のようにシンプルで良いのだ。 そこそこ食って、そこそこ楽しんで、そこそこ働き、やりたい事はやって、やりたくない事はやらない。 十分だ。 ) [Thu 11 Mar 2010 23:01:13]
◆蜷潜 > ( 昨今、存外腕の良い義肢職人というのが居ないようだ。 それなりに足を使ったりギルドのつてを使ったりして探しているのだが、どうにも見つからない。 ウォッシュベアーからこっち、この手の仕事は儲かるだろうにと思うのだが、不思議と見つからなかった。 ) ( 商業地区裏道、それなりに賑う辺りはもうあらかた調べつくしてしまったし、表通りから外れて少し薄暗く小粒な店舗の並ぶ辺りをのんびりと歩く事にした。 まぁ裏道にこそいかにも職人気質といった連中が潜んでいる「こともある」ものだ。 たまーに、だが。 ) [Thu 11 Mar 2010 22:47:16]
お知らせ > 蜷潜さんが入室されました。 『 困ったもので 』 [Thu 11 Mar 2010 22:42:19]
お知らせ > アリスさんが退室されました。 『 その夜、工房裏庭から4回程、緑色の閃光が奔った 』 [Wed 10 Mar 2010 23:08:48]
◆アリス > 魔術師エインズワースの名に於いて盟約を果たさん 根幹に刻まれし祀陣の深き淵より出でよ精霊 其は大氣、儀式装填!! ( 迷路のような水路に水が流れ込むように、足元から複雑な魔法陣に光が奔る。 全ての文様が光で満たされた瞬間、ひと際大きな「ぶぅん」という音がして、確かに術式が弾丸に宿ったのを確認する。 やっぱり少し、くらっとする。 目標、今日はあと3回。 ) [Wed 10 Mar 2010 23:07:22]
◆アリス > 安全点検 回路良好 精霊風は良好 準備完了 S.C.P.P スタンバイ ( 力を抜いて両手を左右に広げ、意識を集中して薄く開けた眼を魔法陣の中央、空気弾の筒がある所に集中する。 じわ、と身体が少し熱くなって、エーテルが振動しているのを感じる。 身体を駆け巡るものが足の先を通して魔法陣に流れ込んでいるイメージ。 ) [Wed 10 Mar 2010 23:00:39]
◆アリス > ( 円形に鏤められた直径4m程の模様は魔法陣。 決まった法則性があり、このサイズの物を正確に描くだけでもう結構な時間が経っているし、一旦休憩がてらに焚き火で暖を取りながら珈琲を飲む。 ここからが本番だ。 ) よっし、がんばる! ( カップをテーブルに置いて大きく深呼吸。 空の空気弾を魔法陣の中央に置いて、術者定位置へスタンバイ完了。 天気良好、星座が良く見える。 お爺ちゃんの故郷はあの向こう。 ツナギの肩に印された星印と"U.K.T SPACE FORCE"のワッペンを確かめ、いざ。 ) [Wed 10 Mar 2010 22:54:43]
◆アリス > ( 自警団の方からお仕事ひとつ戴いて、俄かに忙しげなここ数日。 護身用の簡易呪唱銃(スペルガン)のオーダーメイドで、勿論作るのはお父さんとお母さんの共同作業。 流石にちょっと出来る程度の半人前以下の子供が作ったようなものを15万とか20万とか出して売れるわけもない。 ただ、仕事を持ってきた今回の功績もあって、仕事のごく一部を担当する事に。 「空気弾」と「閃光弾」の詠唱注入である。 これが無ければあらゆる道具がただの役立たずの鉄塊に過ぎない。 ) ( グリップ部分に当たる銃身はオーダーメイドだが、弾丸に当たるこの空気弾と閃光弾は統一規格になっている。 まだユーザー自体が殆ど居ないけど、出回るようになったら同じものが沢山必要になるかもしれないし今の内に量産しておかなければならない。 簡単そうに見えて実は一人の術者が1日で詠唱出来る回数なんてそう多くなく、私程度だと3回、4回くらい連続行使したら疲れてしまうだろう。 ) [Wed 10 Mar 2010 22:40:13]
◆アリス > ( さて、その工房から店の奥、大通りに面してない側に繋がる扉の先に広い裏庭があった。 エインズワース機構師工房、稼動テスト場兼、儀式場として主に使われている。 ちなみに2階が自宅も兼ねている都合、洗濯物干し場にも利用されている。 バーベキューなんかやるとしたらやっぱりここだろう。 さておき。 ) ( そんな工房の一人娘、アリス・アンジェリカ・エインズワース(11)はその広い裏庭で平らな床板に膝をついて屈み、一人黙々と何かチョークのようなもので地面に細かく複雑な模様を描いている。 傍から見ると一人遊びの子供が一心不乱に地面に落書きをしている様そのものだが。 ) ―――できた。 こんなものかな? [Wed 10 Mar 2010 22:19:46]
◆アリス > ( 機械技師や魔術師が見ればすぐに普通の工房とは何か違うのが分かるだろう。 技師から見れば明らかに在るべき物が無く見慣れないものがちらほら、魔術師から見ればここは工房の名を借りた儀式場のように見えるだろう。 どちらにとっても半分は理解できて、半分は正体不明、分野としてまだ開かれていない、若しくは本来まだ開かれる筈のない知識と技術の集合体がこの普通の商業地区の端にもう30年も前から普通にあった。 ) [Wed 10 Mar 2010 22:09:44]
◆アリス > ( 商業地区大通りに面した少し端の方の一角。 「エインズワース機構師工房」と看板の掲げられた三十年程の建物がある。 何に使われる物なのか一見して素人にはわかり辛いハンドルやレバー、ウィンチ、細かい楔もあれば大きな窯のような伽藍胴の鉄塊と、扉一つ潜った中は店舗と工房が一体化した雑然とした状態になっている。 寒く無い季節なら表のシャッターを開けてもっと涼しく、表通りに見せるようにしているが、この季節その状態で作業は流石に厳しい。 まぁ、開業から30年余、ご近所さんや常連さんはもう馴染んでしまっているし、機構師工房と書いてあって入ってくる人間はそんなに的外れな用事で来る事は少ない。 ) [Wed 10 Mar 2010 22:01:50]
お知らせ > アリスさんが入室されました。 『 エインズワース機構師工房、裏庭 』 [Wed 10 Mar 2010 21:53:54]
お知らせ > ミーシャさんが退室されました。 『――――っと、と。 ( 妄想しすぎでニヤケ面になってた。危ない危ない。 )』 [Tue 9 Mar 2010 22:44:21]
◆ミーシャ > ( 以前みたいにまたお花売りを再開しようかな。あれをしていたお陰で生まれた大切な出会いなんかいくつもあるし―――― )( ―――……けどやっぱり怖いな。近頃はそうして少し治安の悪い場所を一人で出歩くと不幸な目にばかり遭っている。それらの関係で今はリアさんの所に良くお世話になっているし……これ以上心配を掛ける可能性があるような事はやっぱり止めておいた方がいい。 ) それに………―――― ( 大人になって、大学にいけるようになって。そうすればひょっとしたらフランさんともっと一緒に居られる時間が増えて、それから大人だから今よりももっとこの間みたいな事をしたりお互いの命の滴を啜り合ったり――――― ) [Tue 9 Mar 2010 22:34:12]
◆ミーシャ > ( 最近はフランさんと一緒に買った小奇麗な格好をしているからこの辺りを歩いていても違和感はそれほどにないんだろう。けれど眺めるばかりで買っていかない少女の姿にきっと店員の方も財布に余裕がないって事は予想が付いちゃっているんだろうな。 ) 早く大きくなりたいな。 ( ――――子供じゃなければいいのに。そうすれば働けるようになるし、お金だって稼げるし、生活だって楽になるし、そうなればいつかきっと学費だって貯まってくれる。 )( けどなぁ、と歩きながら星空を見上げて溜め息。実際は私は小さな小さな子供です。 ) [Tue 9 Mar 2010 22:16:31]
◆ミーシャ > ( 学術書と違ってそれなりに安価なダイムノベルなんかも時々読んだりする事はある。それでも自由になるお金は少ないから買ったりはする事をせずに、本のチェックだけして後は図書館が入れてくれる事を望むばかりだ。 ) うぅ…ちょっとやな客なんだろうなあ…… ( 冷やかしばかりで買う事などは殆どないっていうのは店側になんの利益ももたらさない。客観的な自分の姿にちょっと申し訳なくなったりもしてしまう。 ) [Tue 9 Mar 2010 22:00:30]
◆ミーシャ > ( 唐突にフランさんが家に来てくれたのだけれど、その時にまた肌を重ね合ったから。その時の事を不意に思い出してしまえば胸の奥が熱くなってきて心が弾んでくる。いけないいけない。あんまり思い出に浸り過ぎるとだらしなく締まりのない顔になってしまいそう。 ) 新作なんかは出てないのかな……? ( そんな私はお家の買い出し。それからついでに本を取り扱っているお店にも寄っておこうかななんて足を伸ばしている次第だ。 ) [Tue 9 Mar 2010 21:48:23]
お知らせ > ミーシャさんが来ました。 『 胸が熱くなる 』 [Tue 9 Mar 2010 21:42:10]
お知らせ > アリスさんが帰りました。 『ありがとうございましたーっ!(さて、少し忙しくなるかも)』 [Sun 7 Mar 2010 04:12:07]
お知らせ > レイン・パレットさんが帰りました。 『いい買い物をさせてもらったよ。(確かに。これはお勧めされてよかったというものだ。)』 [Sun 7 Mar 2010 04:07:50]
◆レイン・パレット > 時間が出来たらその時に読ませて貰うよ。話を聞いていて少なからず興味がわいてきたものだ。 ( 一般的な人気という奴とは無縁なのだろう。だってそれぐらいに荒唐無稽だ。 ) …………そうだな……それでは自警団の詰め所の方に送ってもらえるかな。自宅宛よりもそちらの方が受け取りやすそうだ。 ( そういった会話を諸々済ませて――――エインズワース工房での買い物を終えるだろう。決して安くはない買い物であったが、その内容は損をする物でないという事はきっと保証出来るに違いない。 ) [Sun 7 Mar 2010 04:06:44]
◆アリス > 「エインズワース航海日誌」っていう本、お爺ちゃんの自伝…的小説? が図書館とかに置いてあります。 どうしたらこういう発想になるんだろうっていう―――読み物としては面白いですよ。 人気もあったみたい。 ( カルトな人気、ではあるが。 ) そう、ですね…今そんなに受注溜まってませんし、早ければ2週間、遅くても3週間くらいでお届けできると思います。 ご自宅か自警団詰所にお送りしますか? 工房に来て頂いても問題ありませんけれど―――あ、お代は後払いでもだいじょうぶです。 [Sun 7 Mar 2010 04:02:04]
◆レイン・パレット > アハハっ。俄かには信じられないであろう話なのだから致し方あるまいだろうな。 ( もしその自伝を見たのならば空想に満ちた夢のあるフィクションだと断じるのだろう。星よりも遠い空の彼方などそんな馬鹿な。まあその素っ頓狂さにロマンを感じてしまうがな。 ) ――――なるほど、確かにそうだろうな。それで問題はないさ、大体おおよその時間はどれぐらいかかるのかな。 ( 受注生産式に納得する。確かにこれだけの一点物、気軽に買っていく人達は少ないだろう。お金は今この場で払っておいた方がいいかな?とその辺りも聞いてみて。 ) [Sun 7 Mar 2010 03:56:13]
◆アリス > あはは、お父さん達なんか、お爺ちゃんの昔話とか全然信じてないんですよー。 ( そんなに憤慨するふうでもなく。 それくらい無茶苦茶なのだ。 だってあの自伝をそのまま信じるなら、お爺ちゃんは星よりも遠い空の彼方から来たことになる。 ホワイティアの、パプテス教徒なのに。 ) まいどありがとうございまーす! あの、オーダーメイドで少しお届けするのに時間かかっちゃいますけどいいですか? これは私の私物で―――商品の殆どは受注生産になってるんですよう。 ( 置いておけばほいほい売れるような物でもなし、大量生産技術があるでもなし、お父さんかお母さんがハンドメイドで一つずつ作っているのだ。 ) [Sun 7 Mar 2010 03:50:14]
◆レイン・パレット > その台詞だけで少々変人だったというのがよく伝わってくるよ。 ( 本当に不可思議な人物だったのだろう。きっと傍にいたら退屈はしない人物だったに違いない。 ) その点は非常に優れているよ。自警団員としては非殺傷能力が高い物の方が使用するのも安心できる。 ( そしてもう一つの閃光弾の試用。確かにその弾丸の射程は15mほどか。銃と呼ぶには玩具のように小さすぎるそれはパッと見では何の目的のものなのか相手にはわからないに違いない。 ) 良い値段だな。確かにこれはそれぐらいの値は張る価値のあるものだと思うよ。 ( 誰にでも使える、そしてデメリットの少ないという点は護身具の機能として非常に優れている。財布の中には確か20万ほどあったか。それと給料で入っていたのを計算し損ねていた分も含めれば―――― ) 本体と空気弾、それから閃光弾。ひとまずはどれも一つずつ頂きたい。もし弾丸が足りないと感じたらその時にまた訪れさせてもらう事にするよ。 ( しめて19万エンの買い物か。しかしこの性能のマジックアイテムがこの値段で買えるのであれば満足いく値段である事は疑いようがない。 ) [Sun 7 Mar 2010 03:42:06]
◆アリス > 小さい時のこと、少しだけ覚えてるんですけど―――変なひと、だったかな。 「ピラミッド」がカギだ! とか言って出て行ったきり、です。 ( 最後の最後まで不思議な人だった、っていう。 ヴェイトス市は地質的にも気候的にも奇妙な島だ、って言って研究もしていたらしくて、もう最後に姿を消して6年にもなる。 ) やり方次第で相手に大けがさせないで済むかもしれないし、相手がこれを見てなんだか分からないのもいいですね。 ( と、次の「閃光弾」をセットしながら。 露骨な「武器」も作っているけれど、自分で持つならこれくらいが良い。 使わないに越した事は無いけど。 ) で、閃光弾です。 だいたい今と同じ感じですけど、ようするにすごーーーく眩しい光を一瞬ぱって出すやつです。 相手に向けて目晦ましにしても良いし、真上に撃てば合図とかにも使えるし。 ( と、今度は銃口を上に向けて、ぱんっ。 軽い音がして強い光が放たれ、上空15mくらいで消えた。 真っ向から顔めがけて撃たれたら暫く目が見えなくなるだろう。 ) トリガー本体15万yen、弾丸が一つ2万yen、お安くは無いですけれど。 ( まかりなりにもマジックアイテムである。 消耗品とはいえ道具一つで誰でも扱える、デメリットの少ない。 ) [Sun 7 Mar 2010 03:29:48]
◆レイン・パレット > ――――……それはまた非常に傑出した人物だったのだな。 ( わざわざ言い直したのは子供らしい呼び方だっただからだろうか。しかしそんなささやかな疑問は続く彼女の祖父への評価に消し飛ばされる。純粋な興味が少し湧いてきた。もし読書をする時間の余裕でも出来たのなら図書館でそれを探してみようかな。 ) ああ。拝見させていただくよ。 ( 空気弾の説明を受けて、それがどんなものかを実際に見せてくれるために準備してくれる少女。射程距離といいやはり既存の銃とはまた一線を画したものなのであろう。 )( SHOOOT!! )( 引き鉄が引き絞られて、その銃口から発射された空気の弾丸は厚手の布を揺らして倒す。 ) ――――……こういうものか。 ( 点ではなく圧縮した空気を発射する面の弾丸。なるほどな。 ) 面だからこそそれほど覚えがなくても当てる事が出来る。そしてその形状だからこそ持ち運びは容易く、だからこその一発撃ち切り型。――――なるほど、確かに『護身具』だ。 ( これは…確かに欲しくなる。威力の面でも大の大人を4,5m吹っ飛ばす程であるのならば威力も十分。イザという時に使える物としてはこれは非常に魅力的な事は間違いない。 ) [Sun 7 Mar 2010 03:12:36]
◆アリス > おじいちゃ…祖父はすごく不思議な人だったそうです。 誰も見た事のないような図面を引いて、誰も見た事のないような魔法陣を書いて、誰も見た事もないような不思議な道具を作り出すって。 だからうちの魔法は余所のどれとも似て無いんだそうです。 ( 謎多き人物、カーティス・ニュートン・エインズワースの荒唐無稽な自伝的冒険小説は図書館や古い本やなんかに何冊か残っている。 自伝「的」と呼ばれる程度に現実離れしたお話しは読み物としてはよく出来たもので、そこそこオールドファンも居るとか。 ) はいっ、といってもあんまり飛ばないし、せいぜい15mくらいの距離で狙って下さい。 えっと…まずは「空気弾」ですけど、簡単に言うと圧縮した空気の塊を発射するんですけど―――普通の銃みたいじゃなくって、えっと…こんな感じです。 見ててください。 ( と、話ながらいそいそ用意するのはテント何かに使う広くて厚手の皮布。それをぴんと広げて壁側に的のようにして立てると、10m程後ろに下がって、無造作に構える。 既に弾丸自体に術式は籠っているから、あとは安全装置を外して引き金を引くだけ。 ) SHOOOT! ( ぼんっ、と振動と音が伝わって、大きな布の中央が波打って倒れた。 非常にあっさりとした絵面だ。 ) 点じゃなくて面なのが特徴です。 大きな空気の塊が衝突するみたいな―――丈夫な人でも立ってられなくて4、5m吹っ飛ぶと思います。 [Sun 7 Mar 2010 02:59:13]
◆レイン・パレット > 流石にそういった物には手が出ないな。しかしこういったものまで手掛けてるとは……まったく手広いと感心するよ。 ( 魔法機械というものは利便性は他のそれらより高いが、その分コストがどうしても掛かりがちだ。その中には庶民の生活をしている私には届かないものも数多くある。 )( 彼女にならってお茶を飲み干すと、案内されるまま店の奥へと付いていく。扱いが難しくないというのはありがたい。効果的な道具であっても、それを十全に使いこなせなければ無用の長物でしかないのだからな。 ) 「空気弾」に「閃光弾」……―――弾丸、ということは、それはひょっとして銃なのか? ( 驚いたような口振りだ。いや、確かに形状は二つ合わせればそう見えなくはないが――――私の知識にある銃とそれは随分に大きさが違う。 )( 専門的知識のない私には用途に想像が付く物の方が少ないな。説明と一緒にこれらを眺める時間などがあったら面白そうなんじゃないかとかふと考えたりする。 ) ほぅ――――― ( ――――その形はやはり想像した通り銃のようなもので。彼女の説明を真剣な表情で聞いている。 ) [Sun 7 Mar 2010 02:44:03]
◆アリス > 水脈さえあればポンプ式井戸とか、お湯を沸かせる家庭用お風呂とかも作れますけど、正直ものすごーくお高いし、建築関係のギルドにも立ちあって貰わないといけないので今回は参考までに、とー。 ( 10万20万じゃ利かない施設用とかお金持ちのお屋敷用である。 新築と同時にやってしまうのが普通だし。 ) それじゃ、裏庭側に出ましょうか。 そんなに危ないものじゃないですし、扱いも難しくないですよ? ( と、お茶をぐいっと飲み干して、グリップと筒二つを持って店の奥に招く。 全盛期に結構お爺ちゃんが(エゲツなく)儲けたらしく、商業地区にしては土地はそこそこ広い。 端っこの方だし、当時はこの辺りまで建物が無かったというのもあるけれど。 ) こっちが「空気弾」こっちが「閃光弾」です。 一発撃ち切りですから、イザッていう時専用だと思って下さい。 ( 安い弾丸でも、ないし。 ちょっとした広さの裏庭、乱雑に端っこの方に積み上げられた金属の塊は更にわけのわからないものだらけである。 先日鍛錬所でお披露目した巨大な射撃槍もそこにたてかけてある。 ) こうして、グリップに弾丸をセットして―――。 ( と、先程の「グリップ」――-アリスの手で丁度良いくらいのサイズなので、大人なら小指ぶん余るくらい小さなものに、10cm弱くらいの「筒」をカチリとはめ込んで見せる。 この時代にしては有り得ないくらい小さな「銃のようなもの」が出来あがる。 ) [Sun 7 Mar 2010 02:30:32]
◆レイン・パレット > ありがとう。温まるよ。 ( 近頃は疲れも溜まっているから砂糖とミルクは少し多めに注いでホッと一息。きっとお母様は娘が可愛いらしいからついついからかってしまうのさ。レインの他者へのいつものキツさも子供相手には少しは和らぐ。 ) 暖房は…そろそろ暖かくなってくる時期だから大丈夫かな。 ( その辺りだと欲しいのはポットかな―――などと思案を捻り。 ) これは………――――? ( なんと言ったらよいものだろうか。机に並べられた二つのそれはパッと見では言葉にしづらいもの。 ) どういった風に使うものなのかな?一目では私には判別しかねない。 ( 出来れば教えてもらえればありがたいのだけれど……大丈夫だろうかそれは。 ) [Sun 7 Mar 2010 02:14:47]
◆アリス > どうぞー、ふつうのお茶ですけど。 ( 機械の山をどかしたテーブルにティーカップ二つとシュガーポットとミルクポットを並べて席を勧める。 お母さんと同じくらいの歳の人かな、などと内心観察しながら砂糖とミルクを自分のカップにとぷとぷ注ぐ。 おデブとかぷくぷくアリスとかすぐ酷い事を言うお母さんとは全然違うけど。 ) えっと、そうですねー、自警団でも使って頂いているポットとか暖房とか卓上照明とか、あとは―――あ、護身具は、ですね。 …そうですね、この辺が軽くて安価でその割に効果が高いって人気どころですね。 ( と、取りだして机に並べるのはなにか、「銃のグリップみたいなもの」と「小さな筒状のもの」が二種類。 一見して該当する言葉の思い当たらあないような。 ) 実際使ってみるのが一番ですけど、微妙にご近所迷惑なんですよねこれ…裏庭でなら大丈夫かな。 [Sun 7 Mar 2010 02:02:19]
◆レイン・パレット > もう三月だというのに、いい加減そろそろ雪も降らないでおいてくれてほしいよ。暖かい風が恋しくなってくる。 ( 11とは思えぬその手際の良さに内心で舌を巻く。まだ初等の学校も卒業していないような年齢だというのに実に優秀な子だな。――――こういった年の子がこれぐらいに優秀であると、何故かは知らぬが何かが不安な気持ちになってくる。 ) 若いうちはそうして色々な事をどんどん経験していくといい。前々からああいったのに少なからず興味はあったからな。背中を押されたのは私にも良い機会だったよ。 ( 元々一人暮らしで趣味に使う金もそれ程にはない。今までに仕事の関係でそういった物と触れ合う機会も多かったし、どれがいくら程なのかといった相場などもちょうど知っておきたかった。 ) そうだな。何分一人暮らしで仕事が忙しく時間がないものだから、料理、掃除、洗濯などといった家事などの効率が良くなるものがあればと思ったのだが………――――ほう、護身具なども売り物の中にはあったのか。 ( 少し興味深そうな視線を向ける。 ) [Sun 7 Mar 2010 01:46:39]
◆アリス > はぁい、外、寒いですもんねまだ。 ( カップとお茶の葉と魔術式の保温ポット、砂糖とミルクを用意しつつ。 何でも良いが子供のくせに気が回り過ぎである。 接客、訪問修理で鍛えられて。 ) やりたい事いっぱいで大忙しです。 あ、そういえばオススメしちゃいましたよね? ありがとうございます! ( ややお高いのがネックでそう一般に数が普及していないのがまぁ当面、魔法機械の問題点か。 市とかギルド相手の商売が多い中、こうして興味を持ってきてくれる個人のお客さんは貴重である。 ) どういうものがご入り用ですか? 家庭用品、サバイバル用品、護身具、色々ありますけど―――今度リストとか作らないと。 ( 書き途中である。 あった方がお客さんに分かり易いしそのうちアップする予定とかそんな話。 アップ? さておき。 ) [Sun 7 Mar 2010 01:34:49]
◆レイン・パレット > そうかい?それではありがたく御馳走させてもらうよ。 ( 覚えていてもらえればやはり少し気分は良くなるものだ。断る理由もない一服のお茶の誘いをありがたく受けさせてもらう事にしよう。 ) ハハッ、なるほどな。それでは私も運がよかったよ。開けてくれてたお陰ですごすごと踵を返さずに済んだ。 ( 個人経営の店ならばよくある事か。確かにその通りだなとレインは頷く。 ) 健康的な生活をしているようで大変よろしい。 ――――私たちの方こそだ。ああいったものがあるとこちらとしてもとにかくやりやすくなって助かるよ。 ( やはり利便性という意味では魔法機械の重要性は高い。そういった背景があると円滑に仕事を進めていくことが出来るので大助かりだ。 ) そこで私も私用に魔法機械を欲しくなってな。君に勧められた事もあったし、それで今日はこちらに訪れさせてもらったよ。 [Sun 7 Mar 2010 01:22:11]
◆アリス > えへへ、なんか、覚えてました。 あ、お茶か珈琲か淹れますけど、ごいっしょにどうですか? ( 印象に残る人っていうのはあるもので。 覚え易い名前だったし。 一旦作業の手を止めて椅子からすとんと降り、ごくごく自然におもてなし準備。 作業休憩というのもあるけど。 ) 商業地区のお店は結構遅い所多いですから―――閉める時間も結構アバウトです。 こぅ、ひと通りが無くなって来たかなー? とか、お隣近所も灯りが消えて来たなー? とか。 ( ようするにお客さんが見込めなくなって来たり眠くなったり売り物が無くなったりしたらオワリ、である。 ) ちゃんと遊んだり学校いったりもしてますよー。 昼間の内に済ませて、夜はお仕事です。 ――自警団さんにはお世話になってます。 ( 軽快に返事を返した。 自警団事務所の備品の幾つかはエインズワース工房オリジナルである。 ) [Sun 7 Mar 2010 01:08:05]
◆レイン・パレット > よかった、どうやら遅くなりすぎずには済んだようだ。 ( 閉店していて無駄足を踏むという結果にならずに重畳。少女の体には大きな椅子に座っていたのは先日自警団で出会った勤勉な孝行娘。 ) 正解だ。こんばんわアリス。覚えていてくれてたとは少しばかし嬉しい気持ちになるな。 ( 一度しか出会っていなかったわけだし、ただの応対した客の一人であったのだから忘れていたとしても不思議はなかった。静かに表情を和らげよう。 ) 店番とは感心だよ。君ぐらいの年頃なら遊びたい盛りの想像があるのだけれどな。――――近頃の景気はどうだい? ( 先日の折に彼女に勧められた通りに魔法機械の購入を考えてこちらに来たのだが、まずは軽く世間話めいたことを。 ) [Sun 7 Mar 2010 00:58:01]
◆アリス > ( 細いニードルと金属定規を使って細かく溝を刻み、鏝で溶かしたハンダを流し込む。 ちまちまと細かい手作業ではあるが、凡そ10歳そこらの少女が熱中するような代物でもない。 こういう家に生まれ育った上に一人娘というのもあって、気がついたらこんな具合に育ってしまった感。 女の子らしさ(※心身ともに)がやや欠落しているのが両親の悩みの種だったり。 ) あ、はーい、いらっしゃいませー! あ、あの、あれ、自警団の! ( 甲高い少女の声で返事が返る。 不似合いに大きい作業机には何か機械のカタマリが幾つも積まれ、その向こうの椅子に爪先が届いていない娘の姿がひょこっと現れた。 名前、思い出し中。 ) れ、れ、れ、の、レインさん、こんばんはっ。 ( 思い出した。 ) [Sun 7 Mar 2010 00:43:57]
◆レイン・パレット > ( 妙齢の女性はその店の前にまでやってくると、扉に手を掛けて店内へと入ろうとするだろう。 ) 失礼させていただくよ。まだ閉まってはいないかな? ( 仕事帰りに寄ったせいか大分遅い時間になったかな。これぐらいの時になると閉店していてもおかしくはないし、その女性は店内にいる人にまだ営業時間中であるかどうかをたずねようとするだろう。 ) [Sun 7 Mar 2010 00:35:10]
お知らせ > レイン・パレットさんが来ました。 『 ここだったかな。 』 [Sun 7 Mar 2010 00:30:33]
◆アリス > ( 今日は案外地味な作業中。 魔術機械式保温ポットや魔術機械式暖房、魔術機械式携帯照明 等々、生活便利アイテムの内部に敷かれた複雑な魔力回路をお父さんが書いた図面通りに刻んで、一つ一つの魔化儀式を行って完成、っていう。 自分で図面を自作したり新しいものを考えたりっていうのはまだ難しくて出来ないし、当面はこうしてちまちまと練習を繰り返し、技師として、魔術師として、慣らしていく日々。 ああ、あと、お店番も。 ) [Sun 7 Mar 2010 00:06:48]
◆アリス > ( 大通りに面した比較的郊外のとある一店舗。 そう書かれた看板を掲げるガレージのような店がある。 流石にこの寒い季節、吹きっ晒しで開業しているわけではないが、鉄と油の匂いと店の外にもはみ出たジャンクの山がだいたい何の店かを物語る。 かれこれ30年以上商業地区に居を構える店で、店主は二代目。 三代目(仮)は目下、今まさに、扉一つくぐった中のガレージ修行中。 ) [Sat 6 Mar 2010 23:54:20]
お知らせ > アリスさんが来ました。 『 エインズワース機構師工房 』 [Sat 6 Mar 2010 23:37:44]
お知らせ > レプティルさんが退室されました。 『その日、馬車の御者は緑色の岩石を運んでいるような心地ふぁったそうである。』 [Tue 2 Mar 2010 20:43:43]
◆レプティル > 寒さを遮断するなにかが、あればいいんですけれど。確かに、無いもの強請りになりますね。(苦笑いを浮かべ、従者もまた追従する。しかし従者は知らない。夏の湿気という大敵を。) 確かに。飲み物は温いものがいい、ということでしょう。(人肌の温度、というやつだ。人肌が無いのでイマイチわからないのが難点ではある。) そうですね。帰ると致しましょう。(馬車の中で立つわけにもいかず、結局主の横に腰を下ろし背もたれに体重を預けた。) [Tue 2 Mar 2010 20:42:54]
お知らせ > リスコットさんが退室されました。 『 馬車の中では勿論ぴくりとも動かなかった。』 [Tue 2 Mar 2010 20:38:41]
◆リスコット > まあ、好き好んで移り住んできたのだから、無いものねだりはしないけれど…この寒さだけはどうにかならないかしらね。(半分は人間の身体なので、水分にはまだ耐えられるが――寒さは本当にどこかに行って欲しいと思う。) …それも夏の間だけね。今の季節に冷たいものなど口にしたら、そのまま眠るわよ。 (そして春まで目覚めてこない。) …帰れそうね。 (安堵した表情で、優雅に背もたれに身を預ける。) [Tue 2 Mar 2010 20:38:08]
◆レプティル > 鱗が余りにも湿ってしまうのは、不快だとしか言えませんからね。(そういう意味では服は便利だ。汗をかかない分、外気の湿気から鱗を護ってくれる存在だといえよう。) 詳しい仕組みなど知ったところで頭が痛くなるだけでしょうけど……冷たさは飲み物だけで十分だと、私も思います。(こちらは窓を窺う気力も無く、店の主人のほうへと足を向けた。馬車の手配を手短にお願いし、再び主の元へと戻る。) 畏まりました、お嬢様。(従者はまた淀みない所作で、カップに白湯を淹れるのだった。) [Tue 2 Mar 2010 20:33:11]
◆リスコット > ついでにもっと、乾燥していてくれればいいのに。 (鱗が罅割れそうなほどの乾燥地帯のほうが却って良い――特に目の前に控える執事などは、その極みだろう) なんだって氷なぞ降るのか…あんなものはグラスに浮かんでいれば充分よ。 (窓の外を憎憎しげに睨むが、雪はやむ気配を見せない。) …そうして頂戴。 あと、サユ、もういっぱい。 (そう言って、カップをテーブルに置いた。) [Tue 2 Mar 2010 20:26:04]
◆レプティル > 同感です。故郷が懐かしくなりますね。(深々と降る雪は、見ようによっては美しいのかもしれない。しかし少なくとも、主と従者の目にはそうは見えていないようだった。従者はあれが、空から振ってくる白い悪魔に見えるのだった。) 一番無難なのは、そうでしょうな。動かずとも運んでいただけますし。(馬車野中も外気温とはさして変わらないであろう事は想像に難くない。馬車の中で岩のように動かない主従二人の構図が脳裏に浮かんだ。考えるだに憂鬱な構図である。) 幸い、ここは商業区。馬車の往来もそう少なくはないでしょう。ここの主人に頼み、呼んでいただきましょうか? (そういう意味では、商業区にいたのは僥倖といえた。) [Tue 2 Mar 2010 20:19:53]
◆リスコット > ――困ったわね。 見ているだけで寒そうよ。 (窓の外をじっと眺めているだけで苦痛だ。 どうしてこの街はこんなに寒いのか。) …馬車を呼ぶ外、ないかしら。(それでも寒いには寒かろうけど、迅速に戻るにはそれしかない。さもなければ全てを放棄して冬眠してしまうしか。…ものすごくそうしたい。) [Tue 2 Mar 2010 20:13:03]
◆レプティル > (主を満足させるのが仕事ゆえ、自分はプロ根性に溢れているのだということにした。無垢な主に罪悪感を覚えたのではない。断じて。) そのようですね。おそらく、他のものがあっても雑貨屋のようなものが主でしょう。(それ以上は見て確かめるしかないのである。そう、雪に身をさらしてだ。それは御免被るので推察だけにとどめた。) 最低限でも、往路の数倍はかかることになるかと存じます。なにせ寒いと動けませんし。(こちらも渋面を作って主に返した。流石に、温まった主の顔をもう一度蒼白にはしたくない。しかしこのままでは帰宅の途には着けない。再び鱗顔からため息が漏れた。) [Tue 2 Mar 2010 20:08:42]
◆リスコット > それでこそ私の執事だわ。 (まあ、本人はいたって満足げにしている。) ――見たところ、カフェとレストランばかりのようね。 (窓から外を望めば、見るも寒そうな景色の中に浮かぶのは今居る場所と似たような建物ばかり。) …ここから屋敷まで、いかほどかしら。(嫌な予感をさせつつ、執事の鱗だらけの顔を見る。) [Tue 2 Mar 2010 20:01:02]
◆レプティル > お褒めに預かり、光栄ですよ。(そう切り返せるほどには面の皮は厚かった。何せ面には鱗もあるのだ。) それが、私にも見当がつきませんでして。何せお屋敷からふらりと散歩に出ただけでしたので、周囲の建物などは改めておらず。(つまり、宿を探すのなら寒さを覚悟して周辺を見回すことになる。さらに最悪なのが、それで見つからなかった場合である。徒歩での帰宅。最悪街中で遭難、凍死もありえるのだった。) 正直なところ、私もあの中には行きたくはないですね。出来ることなら、雪が止むまでは暖を取りたいところですが……はてさて。(この雪は果たして止むのだろうか。止まなければ我々はどうしたらいいのだろうか。) [Tue 2 Mar 2010 19:55:37]
◆リスコット > (次第に戻ってきた顔色。 言葉も凍り付いていた先頃とは打って変わって、饒舌にもなる。) …宿? この辺りにちゃんとした宿などあるのでしょうね。 (ちゃんとした、のレベルがどの程度のものか――ともあれ。) 私は一歩だってあの寒さの中を歩きたくないわよ。 できるなら穴掘って寝たいわ。 (店の床を一瞥する。店にとっては幸いなことに、掘れそうな材質ではない) [Tue 2 Mar 2010 19:49:05]
◆リスコット > *( [Tue 2 Mar 2010 19:46:26]
◆リスコット > ……博学ね。 褒めて遣わすわ。 (眼を閉じて湯の温かさを堪能し,) [Tue 2 Mar 2010 19:46:22]
◆レプティル > (主に聞こえないように喉の奥でクックッと低い声で笑う従者。相変わらずからかい甲斐のある主である。時々始末に困るので、そのときだけ他人の振りをしたいと心底思うが。) 色のついていない飲み物は体に浸透しやすく、効果が高いと聞いております。(もちろん口先八丁舌先三寸であるが。もっともらしい説明をしておけば納得してもらえるだろう。もちろん、伝聞形にしておくことで逃げ道も忘れてはいない。実に嫌なやり口だと従者は自分で思った。さて、主の体温は良くなったようだが外の天気はどうだろうか――) ああ、お嬢様。最悪近辺で宿を探すことになるかもしれません。(相変わらずの天気。眼鏡の位置を直しながら、従者は進言した。) [Tue 2 Mar 2010 19:44:31]
◆リスコット > …サユ。 珍しい響きだからてっきり異国の飲み物だとばかり思……え? いえ、勿論知っているわ。 思い過ごしだったようね。 (気丈に取り繕いながら、カップに口をつける。 ――もちろん、お湯だ。) …一味足りない…。 (不満げに小さく呟きながらも、少しずつ体温が戻ってきたようだ。 傍目に見ているとちょっと気持ち悪いくらい、肌の色が薄紅に戻っていく。) [Tue 2 Mar 2010 19:38:23]
◆レプティル > (大げさではなかったようである……と自分の記憶力を確かめることが出来て安心した従者。そこで貴人の気概を見せられても反応とツッコみがし辛かったため従者はスルーを決め込んだ。この程度で揺れていては主の従者は務まらないのである。) お嬢様、サユーでは御座いません。白湯、で御座います。(白湯、の部分を強調するように今一度従者は言った。そう、このカップの中は間違いなく白湯なのだ。自分がそう誘導したにせよ、自分に不備はない。無いったら無いのである) 温まるのにこれ以上のものはないかと存じますが。お嬢様もこれを望んでいたのでは? (はて、これはおかしい。とでも言うように従者は大仰に首を傾げて見せた。口元は言うまでも無くニヤけているが。) [Tue 2 Mar 2010 19:33:34]
◆リスコット > ……街中で冬眠しては、いけないのよね? 同じ失敗は二度しないわ――。 (ふふん、と誇らしげに微笑んで見せる様は、まさしく貴人のそれだった――顔色が蒼白から土気色に変化していなければ。 汗腺のある身体なら大粒の汗をかいているだろう) ――何?これは。 (一分の隙も無い完璧な所作で淹れられた、…お湯。 間違いなくお湯。 記憶が確かならこの執事は聖人ではなかった筈。 葡萄酒に変じているということもあるまい――) 何の真似かしら。私はその、"サユー"とやらを持ってきなさい、と言った筈よ。(取り乱してはならない。下人の粗相は冷静に言葉で窘めるべし――静かに、しかし厳しい口調で問うた。) [Tue 2 Mar 2010 19:27:53]
◆レプティル > (同じく変温動物である従者は主の気概には正直なところ少々驚いていた。以前のお嬢様なら問答無用で冬眠していてもおかしくは……否、それは大げさか。) かしこまりました。すぐにお持ちいたします。 ――ご主人、借りるぞ。(何の変哲もないお湯の入ったポット。その中身を優雅に主のカップへと注いでゆく。暖かい湯気は心地よい反面、眼鏡が曇るのが難点である。) さ、お嬢様。白湯で御座います。(何の変哲もないお湯をそのまま笑顔で差し出す従者である。実に良い笑顔だ、と自己判断を下す従者であった。) [Tue 2 Mar 2010 19:22:17]
◆リスコット > ……さむい。死んじゃう。 (手がきんきんに冷たい。変温動物だもの。 緩慢な動きでなんとか椅子に座りなおすと) う…、緑茶キライ…。苦いし。 紅茶はさっきまで飲んでたから、その、何とかというのを頂戴。 (青ざめた顔でもなんとか優雅さを失わぬよう、背筋を伸ばして言う。) [Tue 2 Mar 2010 19:16:52]
◆レプティル > (窓から外を少しでも窺えば、外の惨状は知れたものだと思うが。相変わらずの主に従者は小さく嘆息した) お嬢様、ドレスが汚れてしまいます。まずは椅子にお座りください。(自らもまた少々寒さの余波を受けているが、執事たるもの優雅でなければならない。そ知らぬ顔で寒さを押さえ込み、恭しく椅子を引き、頭を下げる従者。さて、暖かいものといえば思い浮かぶのは――) 紅茶・緑茶・白湯と御座いますが。個人的なお勧めは白湯でございます。(クッ、と喉で笑ってから告げる。) [Tue 2 Mar 2010 19:12:10]
◆リスコット > ……………さむい。 うごけない。 (高そうなドレスのスカートを抱えこんで、その場にうずくまってしまう少女。 ) ……ティル、何かあたたかいものを。 また冬眠しそう。 (血の気が引いたような蒼白な顔で床を見つめながら、視線も向けずに傍らの執事へ。店の者も呆然としているだろうが、それどころではない。) [Tue 2 Mar 2010 19:05:50]
◆レプティル > (主の言葉を受け、黙していた従者は店の主人へと歩み寄る。威圧を与えてしまうかもしれない) ご主人、お勘定を。(ちら、と扉を開けたらしい主を見遣った。外は雪のようである。この天気は、我ら竜人には非常にツラいところだが――) お嬢様。まだ外に出るべきではないかと存じますが。(この天気の中、外を歩くのは文字通り自殺行為である。かく言う従者もまた、小さく感じた寒気だけで足の動きが鈍ってしまっていた) [Tue 2 Mar 2010 19:01:37]
◆リスコット > (それなりの身分の人もまあまあ居るような、商業地区の落ち着いた一角にあるカフェ。 広々とした店内から、一人の少女が立ち上がる。) ――代金は伴の者が払うわ。 (そう言うと、近くの扉を開けて――身を縮めた。) ……さ、さむ…っ…。 (吹き付ける風の冷たさに固まる。 支えを失った扉がゆっくりと閉じても、まだ凍りついたように動けないでいる。 ) [Tue 2 Mar 2010 18:57:44]
お知らせ > レプティルさんが入室されました。 『――。(黙して主の傍らに控えているのは緑色の巨漢である)』 [Tue 2 Mar 2010 18:56:43]
お知らせ > リスコットさんが入室されました。 『 …そろそろ帰りたいのだけど。 』 [Tue 2 Mar 2010 18:54:30]
お知らせ > キーンさんが退室されました。 『喫茶店『黄金小路"GoldenLane"』に、鈴の音が鳴り響く―』 [Fri 26 Feb 2010 03:15:45]
◆キーン > 召喚師のエース?(こんなチミッ子が? 最初はジョークか何かかと思ったが、話を聞いている内にどうやら本物らしいという事を理解。召喚師ギルドは何時から猛獣の世話までするようになったのか、と知りもしないギルドの面々に同情したとかしないとか。)あー、ミルド…長がいなぁ。ミニーでいいだろ。呼びやすいし、可愛らしい。(猫っぽいし、と心の中で呟いてからエスコート。ケーキセットなんてシャレたもんはなかったが、パフェとカプチーノのセットでご機嫌を取った。最も、味は…良くも悪くも普通。普通すぎてコメントに困るのではないかという位普通。さて、この少女はどんな辛口トークを披露してくれるのか。) [Fri 26 Feb 2010 03:14:07]
お知らせ > ミニーさんが帰りました。 『 ケーキセットとかもあると尚好しねっ 』 [Fri 26 Feb 2010 03:09:31]
◆ミニー > まったく、女心の勉強がなってないし。 ああいうときは――― ( などとあれこれ文句をつけながらゆっくり歩き出すが、正直ぶっちゃけ優しくそっと声をかけても真面目に辞世の挨拶から入ってもこの娘が警戒心丸出しだったのは変わらないだろう。 ローキックと奢りは未然に防げたかもしれないが。 ) ぴりかららー…ら、がーる、じゃなくて。 あれよ、ほら、ありがたく聞いて心に刻みなさいっ? 召喚師ギルドディアボロスに燦然と現れた期待のエース、ミルドレッド・アスキス様っさまよ!! ( わざとらしく大業に身振り手振りを交えた長い長い自己紹介の後、そのミルドレッド・アスキス様っさまはその偉そうなポーズのまま付け加えた。 ) [Fri 26 Feb 2010 03:09:27]
◆キーン > 申し訳ございませんことこの上なし。何しろ、見ての通り器の小さい男なもんで。(べろ、と舌を出して茶化してみせる。やれやれ、何やらかなり遠回りをした気はするが、とりあえず、悲しい顔をする気配は一切合財消えたらしい。キーン=フィックスは自他共に認めるロリコンだ。だから、少女が泣きそうな顔をしているのが耐えられない。愛とか、優しさとか、そんなものは二の次で。全くもって、ヒーローは尊敬する。彼のような振る舞いは、自分には決して出来ないだろう。)ぐっ…。あー、いや、まてまて、ピリカラガール。確かに近いが、そのーだな…あーあーあー…。……。…エスコートさせて頂きます。(結局折れた。ここで言い訳して店を返させたら、それこそ味に自信がないみたいじゃないか。いや、無いんだけども。) [Fri 26 Feb 2010 02:59:06]
◆ミニー > ( 目的のよくわからない正体不明の怪事件、というひと括りの噂として情報がごちゃごちゃになっている感。 暗黒街だのスラムだの危ない所には縁のない暮らしをしているし、件のヒーローショーなんかも存在すら知らなかった程度の認識で。 目玉をくりぬく仮面のメイドはあまりにもパワーアップし過ぎだが。 さておき。 ) いかなる時も常に分け隔てなく紳士じゃないと意味が無いのよ? 心に愛が無ければスーパーヒーローじゃないのよ? ( 人差指を立てて胸を逸らし子供を窘めるような口調で言った。 常に分け隔てなくレディーじゃない人間が。 ) あ、そう。 じゃあそこ。 味見してあげる。 辛口トークしてあげる。 [Fri 26 Feb 2010 02:53:25]
◆キーン > 俺はバトラーでもなけりゃメイドでもないし、仮面を被らなきゃならんほど後ろ暗い事もしちゃいない。(うん、少なくとも今はしてない。しかし、噂のヒーローも噂の殺人鬼と混同されちゃ浮かばれない。…あぁ、いや、別に仮面のヒーローは後ろ暗い事してるから仮面を被ってるなーんて思ってるわけじゃないよ、うん? と、心の中に誰かへの言い訳を織り交ぜつつ。)俺はそういうややこしいのは、相応のレディにしかやらない主義でね。…ぁん? え、あー…。(別に遠くはない。ただ、華やかな赤煉瓦の表通りとは違う、裏通りにあるので少しだけ言葉を濁したが。)んにゃ、割と近い。(結局、正直に答えた。) [Fri 26 Feb 2010 02:44:32]
◆ミニー > ( 今にも喉元に咬み付きそうな猛獣の目つきで男を見上げ、警戒心剥き出しで鼻息荒く。 さっきまでの陰鬱な気分は一先ず、上書きされたといえばされた感。 いいのか悪いのか。 ) 仮面のなんとかガイに目玉とかくり抜かれればいいんだわ。 あれ、くり抜くのは別人? ( 仮面のなんとかガイすら別人。 ) …だいたいレディに話しかけるなら順序っていうものがあるし。 なんか、こう、なんか。 ( くわしくは知らない。 なんかこうなんか。 イメージらしきものは頭の中にもやもやあるものの上手く言葉に纏まらず。 ) 喫茶店、遠いの? ( ふと、聞く。 ) [Fri 26 Feb 2010 02:39:40]
◆キーン > あぁ、そうだな。元気満点どころか、もはやライオンとだって戦える勢いにみえるぜ、ったく。(ようやっと回復してきた足でなんとか立ち上がる。震えを隠すやせ我慢で額に珠の汗が浮かんでる気がするが、身長差もあるので、恐らくはバレない…と、思う。)謝罪ならもうしただろっ! だから、ちょっとは落ち着けって。勘違いした誰かが正義の味方を呼んだらどーすんだっ!(普通に捕まりそうで恐い。いや、マジで。)あー…。(その時、気づいた。そういえば、彼女が先程持っていたはずのカプチーノは…おや。)……。(はぁ、とため息を一つ。そして。)俺の名はキーンだ。小さな喫茶店のマスターをしてる。断じて、ナンパ男なんつー名前じゃねぇ。(紙袋を引き寄せて、財布の中身を確認し。)コーヒー、弁償するよ。君の指定する店で、な。 [Fri 26 Feb 2010 02:30:49]
◆ミニー > ( 大して重くは無いがなまじ 趣味:喧嘩技 とか書いてある召喚師である。 無駄に素早く。 想像の上を行く不必要に鋭い蹴りだったのだろう。 もう少し特技を生かす場所を考えるべき。 ) べっ、べつに元気なくなくなく、あれ? …無くないしっ! びっくりした! びっくりした! 謝罪を求めるわナンパおとこっ!! ( キンキンと響く甲高い声でよく鳴く。 傍目にはどっちが加害者なのか判断しかねる構図だが世の中は大抵こういう場合少女の味方をするものと相場は決まっている。 珈琲一杯ぶんくらい。 ) [Fri 26 Feb 2010 02:25:00]
◆キーン > (蹴って悪いに決まっている。おかげでこっちは伊達男の仮面がはがされ生まれた小鹿も同然の有様だ。しかし、ここはビークール。俺ももう大人だ。子供の蹴りの一つや二つ…。あ、あれ? 立てない…。あ、足に完全にキてる…だとっ。)っっ…わ、わかった。わかったよ。俺が悪かった。ちょっと元気のない美少女が眼に入ってきたもんで、ついついビックリさせたくなっちまってな?(立ち上がれないまま弁明を。ひくひくとコメカミがヒクついてたりするが。)ていうか、落ち着けジャングルガールッ! [Fri 26 Feb 2010 02:17:26]
◆ミニー > なんなの! ほんとうなんなのっ!! あれっ、カップチーノ。 あー!!? ( 対話成立せず。 顔を真っ赤にした猛チワワは手元にあった筈のカップの行方をようやく発見してまた吠えた。 当然の如く集まる周囲の視線AM2:00商業地区大通り。 ようじょvsおにいさんショー。 非常に犯罪的な絵面である。 ) 蹴って悪いかッ! ( 酔っ払って全裸になる有名人みたいな言い分である。 ) [Fri 26 Feb 2010 02:12:20]
◆キーン > 何処のド…ぐぅっ!?(芯まで痺れる衝撃に思わず唸る。完全に油断していた青年の脛に見事なまでのクリティカルヒット。ただでさえ線の細い青年の足は一瞬でレッドアラートを脳へと発する。ガクン、と崩れ落ち膝をついて。)――い、いい蹴りだな…こ、このクソガキ…! 何処のジャングルから出てきやがった…!!(先程の笑いとは別の涙を目尻に浮かべつつ、視線の高さがより近くなった状態でミニーと視線を合わせる。とりあえず、皮肉気な笑みを浮かべるのが精いっぱい。く、美少女が寂しそうに、悲しそうにしてたから思わず声をかけたのだが…元気一杯じゃないかっ、この娘ッ子ッ。) [Fri 26 Feb 2010 02:02:43]
◆ミニー > ( なんなのこれ。 なんなのこれ。 葉っぱに埋まって暫し考えるも、どう考えたってこんな罰ゲームを受ける理由は思い当たらず。 そして降り注ぐ笑い声にぼんやりした意識は急速に覚醒し、頭の中がワーっとなった。 そして勢いよく飛び上がった。 ワー。 もしくは ギャオー。 ) このッ…どこのどいちゅッ…こど…あれっ、何処のどいつだ―――――っ!!! ( 相手の言葉も聞かず喚き散らし、勢いよく且つ足癖悪く目の前の男の脛めがけて蹴りを放つ。 膝を上げるモーションからしなるように斜め下に振り下ろされる、リャルオス式ローキックである。 この珍獣凶暴につき取り扱い注意。 ) [Fri 26 Feb 2010 01:56:01]
◆キーン > うぉっ!?(少女の予想外のリアクションにこっちが驚愕した。思わずぽかんと少女がベンチごと生垣の中に埋まったのを眺めていたが。)ぷっ…くっ…あっはっはっはっ!! はははははっ!!!(いや、失礼だってのはわかってる。でも、なんというか…こう、可愛らしすぎて思わず笑ってしまったのだ。目尻に涙すら浮かべてだ。全く、誰のせいでこうなったのかと言われたら笑っている場合じゃないんだが。)やれやれ、折角の美少女が俯いてちゃ勿体無いぜ、キティガール。(目尻を拭いながら"子猫"なんて気障っぽく呼んでみる。紙袋を地面に置いて、少女へと片手を差し出す。)いや、悪かった。立てるか? [Fri 26 Feb 2010 01:47:01]
◆ミニー > ( 今日はそんなに寒くないけど、こないだまで雪とか降ってたし冬は冬で二月は二月。 こんな夜遅くに一人で何やってるんだろう、とか考えると余計に落ち込んでいく。 帰って何も考えないで寝ちゃえば良い。 なんて、考えている所にふと影が落ちる。 反射的に顔を上げれば見知らぬ顔。 うん、知らない顔。 ) …んぅ? ( 幸いなのはまだ泣いてなかった事くらいか。 誰? とか思いながら口を開こうとした矢先――― "PON!!" だ。 ) うわわぁっ…ちょ、ギャー!!! ( 差し出された手に鼻先を突き出して覗き込み、突発音に飛び上がる小動物みたいに数センチ跳ね上がり、ベンチががたんと傾いた。 珈琲が宙を舞った。 星空と月と自分のブーツが見えた。 後頭部から背後の生け垣に埋まった。 がさがさがさばりばりばり、と音がして、更に後ろの方に珈琲カップがかぽんと落ちた。 ) [Fri 26 Feb 2010 01:42:36]
◆キーン > (少女が顔を上げればそこにいるのは一人の青年。丸眼鏡を鼻に引っ掛け、茶色の長髪をポニーテールに纏めた優男だ。纏ったコートの下には、。タキシードとエプロンが見え隠れしている。片腕にはパンの飛び出した紙袋。そして、もう片方の手は軽く握ったまま少女の眼前にス―、と差し出して。)PON!!(コミカルな音と共に、軽く握った拳の隙間から一輪の花が。なんてことはない。子供だましの手品だ。) [Fri 26 Feb 2010 01:27:18]
お知らせ > キーンさんが来ました。 『ふと、影が彼女を覆った―』 [Fri 26 Feb 2010 01:23:25]
◆ミニー > ( きっとああいうのが楽しいんだろうな、なんて思いながら赤煉瓦の広場に戻って露店の珈琲スタンドで甘い甘いカップチーノを買った。 噴水脇のベンチに座って一人、通りを眺める。 あー、そっか、皆家族とか友達とか恋人とか、連れたって歩いてるんだ。 意識したら余計にそんな楽しそうな姿ばっかり目に入っちゃって、両手で持った暖かいカップに視線を落とす。 やめときゃよかった。 帰って部屋で子犬と遊んでれば良かった。 ) [Fri 26 Feb 2010 01:21:41]
◆ミニー > ―――――案外つまんないのね。 ( 最初は面白かったんだけど。 外国の珍しい服とか、可愛いパジャマとか、大きな縫いぐるみとか、綺麗な楽器とか、店内に並ぶ色んなものを見て回って、一つ一つじっくり鑑賞して。 ただ、ふと、同じ店の中に居た若い(といっても皆自分より年上っぽい)女の子の集団がきゃあきゃあ言いながらお喋りして、あれがいいこっちの方が似合う、ってやってるの見たら急にテンション落ちちゃった。 何でかって。 ああいうことする友達とか、居ないし。 周りに居るのは大人ばっかりだ。 ) [Fri 26 Feb 2010 01:07:34]
◆ミニー > ( あんまりお給料使って買い物ってしない。 なにせギルド寮住まいだし、必要な物は大抵揃ってる。 食事だって食堂で済ませられるし、仕事だってそれなりに忙しいし、趣味は図書館で本を読む事とか、犬の世話とかだし。 まぁ、犬の世話の為に少し最近は買い物もしたけど。 本も読んだし。 ) ( で、なにかって、たまにはあんまり歩かない所を歩いたり、新しい服を買ってみたり、珍しい物を見てみたりとかするのも良いんじゃないかっていう気紛れ。 働く女の自分へのご褒美ってやつ。 ストレス解消とか。 ) [Fri 26 Feb 2010 00:44:41]
◆ミニー > ( 商業地区の上層、ややお高い小奇麗なお店の建ち並ぶ辺り。 敷き詰められたモザイク状の赤煉瓦が洒落た、道の広い通りが見渡す限り続いている。 夜になると灯る魔法の外灯が立ち並び、こんな遅い時間でも人が溢れていた。 ) ( ふぅん、と息を吐いて見渡し、歩きだす。 遅い仕事の帰り―――とあるお金持ちの依頼であれこれ召喚術に関するレクチャーとアドバイスをして来た帰り道。 クリスマスに貰った子犬は連れていない。 仕事帰りだし、ギルドに預けてある。 世話くらいしてくれる程度に何人かの大人とは話すようになったし。 ) [Fri 26 Feb 2010 00:23:59]
お知らせ > ミニーさんが来ました。 『 赤煉瓦通りショッピングモール 』 [Fri 26 Feb 2010 00:07:33]
お知らせ > キーンさんが帰りました。 『眼鏡の下の、更に色硝子の下。右の瞳が、爛と燃える―』 [Wed 24 Feb 2010 00:20:56]
◆キーン > ――。(カツカツと、靴音高く石畳の道を行く。大通りからはずれ、裏路地へ。その入り口付近にあるのが、我が店。『黄金小路』なんてシャレた名前とは裏腹な一通りの少ない道にある小さな店。看板がキィキィと風に揺られて軋む音が耳に届く。少し錆びているのだろうか…。銅製なので、くすんでしまうと真っ黒になってしまう。今度、磨くための油を買ってこなければ。)さぁ、まずはコーヒーを一杯。そして…パーティの準備をしようか。(ふ、と微笑みを浮かべながら店へと。) [Wed 24 Feb 2010 00:19:55]
◆キーン > …必ず、君を救い出す。(ふと、自分でも気づかない内に呟いていた。ハッ、と顔を上げれば肩の雪も先程より大分積もっている。)と、とと。大事な仕事の前に風邪引くなんてのも、馬鹿みたいな話だな。(ふるふる、と頭を振って髪についた雪を軽く払う。両手は紙袋で塞がっているので、犬のような動作をするしかないのだ。ポニーテールが犬の尻尾のように揺れる。馬なのに、犬…いや、それはどうでもいい。21にもなってのこんな動作は、ちょっと、恥ずかしいものがあるが…どうせ、こんな時間だ。誰もみちゃいないだろう。たぶん。) [Tue 23 Feb 2010 23:45:05]
◆キーン > (狙いは"例の宝石"だ。可能性のありそうな宝石は二つ。暗黒街のとあるマフィアが購入したという"玉髄の短剣"。玉髄とはカルセドニーとも呼ばれ、優しさを感じさせる半透明の宝石だ。名のある騎士の介錯用の剣として作られたらしく、『慈悲の短剣』とも呼ばれているらしい。)マフィアが慈悲ってのも変な話だよな。(苦笑を洩らしながら、大ホールに保存されている宝石を思い浮かべる。"雷天玉"と呼ばれるそれは見事なペンダントだ。拳程の大きさのトルマリンを加工して埋め込まれたフォーウンより渉ってきた芸術品とのこと。)雷を呼び寄せる…なーんて噂もあるけど、ね。(どちらも、作られたのはおよそ10年前…。宝石の美麗さもあるが、その加工技術の高さによって商品価値の高いモノだ。…条件は、"当り"に合う。) [Tue 23 Feb 2010 23:25:21]
◆キーン > (はた、と気づいて少し可笑しくなった。何故、店についてこんなに真剣に考えているんだろう、と。元々は、表向きの身分の為のものだ。別にはやってようが、なかろうが、関係ない。)……そろそろ、本当の仕事も始めないとな。(ぽつぽつと降り注ぐ雪を見上げる。気がつけば、肩に少しだけ雪が積もっていた。払おうかとも思ったが…どうせ、また積もる。)まずは、暗黒街と大ホール…どっから行くかなぁ。 [Tue 23 Feb 2010 23:14:02]
◆キーン > (たとえば枠があるとしよう。自分の料理は、その枠から決して外に出ない。勿論、10人の人間がいれば10人の枠があるのだろうが…何故か毎回毎回、その自分の枠にあった「普通」を作り出してしまう。)これは、一種の才能なんじゃないだろうか。(いっそまずければ、まだ話題に出来るだろう。しかし、完全に「普通」では…客もコメントしにくく、一度くれば十分と考える。)ウチにゃ常連っていないよなぁ、そういえば。(ぽつぽつとついた外灯の下に伸びる影を眺めながら呟き。) [Tue 23 Feb 2010 23:08:34]
◆キーン > てことは、だ。客のニーズには答えられてるはずだ。(うんうん、と自分を納得させるように頷く。しかし、客が求めるのはもう一つあることがわかっていた。味だ。)――。(いや、決して料理が下手なわけじゃない。食べた瞬間に泡を吹き、白眼を剥いてお経を唱え始めてしまうような超絶料理を作成するほど人間離れはしちゃいない。ただ、そう…普通なのだ。良い意味でも、悪い意味でも、普通。) [Tue 23 Feb 2010 23:05:43]
◆キーン > (最近の客は安さと速さを求めている。安さは…まぁ、なんとかなる。実際、生活費のほとんどは"本当の目的"を察せられないようにカモフラージュで盗んだものを売買する事でなんとかなっている。最も、売る相手は選ぶし、売る値段も本来の値段の10分の1程な為、財産となるほどの額でもない。)――。(カツカツ、と靴音も高く石畳の道を行く。続いて、速さに関して考える。手先は器用な方だ。だから、調理もコーヒーを淹れるのもそれなりの早さで提供できる自信がある。) [Tue 23 Feb 2010 23:02:13]
◆キーン > 良い豆屋を見つけた。これなら、俺でも少しはマシなコーヒーが出せる。(上機嫌が口に出る。かけていた眼鏡の向こうの青瞳は紙袋の中をチラチラと覗く。コーヒー豆の袋が二つ。飛び出したフランスパンに、バターや林檎。牛乳など。豆屋の店長のこだわりとうんちく話に付き合ったせいで、こんな時間になってしまったが、満足のいく買出しをすることが出来た。)と、いっても…客に出せる事は稀だけどね。(自嘲気味に呟く。これらの良い品も、行き着く先は自分の胃袋だろうと予測させる閑古鳥の鳴く我が店の様相を思い出して。) [Tue 23 Feb 2010 22:55:00]
◆キーン > (1、新鮮であること。コーヒー豆は一年を経過すると質が劣化する。さらに焙煎を終えているモノであれば質の劣化速度は速くなる。それも、1年などという長い時間でなく、たった2〜3週間で、だ。)――。(その2、欠点豆が取り除かれている事。欠点豆には色々な種類がある。そのいずれもが、一つでも混じっていれば味や香りは落ちてしまう。)――。(抱えた紙袋の中から香る見事な香りは、その二つが完全に守られている事を実感させる。) [Tue 23 Feb 2010 22:48:58]
お知らせ > キーンさんが来ました。 『良いコーヒー豆の見分け方。』 [Tue 23 Feb 2010 22:48:25]
お知らせ > クゥリッヒさんが帰りました。 『 ――神よ、慈悲があるなら 私に友人を傷つけさせないでくれ。 』 [Tue 16 Feb 2010 23:56:53]
◆クゥリッヒ > あいつの店…どこだったかな。 ( 確か何かの店を経営していたはずだ。 えぇと、両親とだっけ?覚えてない。 変異した私がよく行く場所は暗黒街だから、恐らくその辺りにあるのだろうと思うが。 ) ……参ったな。 ( 理性があれば意図的に避けるだろうけど、暗黒街の中となれば出遭う可能性は高い。 理性を失った私は破壊を求め、戦いを求める傾向があるから暗黒街やスラムは絶好のターゲットになる。 これでは、結局意味がない。 ) 遠くに行くってわけにも、なぁ。 ( 旅行費はもうない、此処に来るまでに使い切った。 だから今こうして店を経営してるんじゃないかよ私。 よって、 ) 現段階で手の打ち様はないと…そういう事か。 ( となると、後は完全に運に頼るしかない。 神頼み、とでも行くか? ) [Tue 16 Feb 2010 23:50:25]
◆クゥリッヒ > ( そして第二の問題、あの子は私の表と裏の正体を知っている。 勿論偶然が重なっただけだ、彼女は何一つ悪くない。 近付いてしまった自分の失態でしかない。 だが、それはつまり、 ) 自警団にでも報告されちまえば、それまでって事。 ( だが、確証こそ無いがそれは有り得ない。 もしそうする心算なら最初に出遭った時点で通報でもしているだろうし、そもそも純粋過ぎる。 彼女は疑う事を知らない気がしてならない。 ) だとしたら…私のいい餌じゃないか。 ( 理性を失った私は滑稽だ。 破壊すると決めたらどんな手を使ってでも破壊する。 最初に出遭った人物だってそうじゃないか、あのまま行けば殺している所だった。 私が幾ら友達と思った所で理性のない私がそれを理解するはずが無い。 ) ――ふぅ。 ( どの道、長い間会っていないし連絡もしていないから出会わなければ多分、大丈夫だ。 第一私自身彼女の名を覚えていない、これは元々仕方ない事なのだけど、変異してしまえば思い出すだろうが。 それだけ会っていないのだ、多分あっちだって忘れてる。 だから、会わなければきっと大丈夫だ。 ) [Tue 16 Feb 2010 23:45:29]
◆クゥリッヒ > ( ――変異の時、といえばこの街に帰ってきて既に三人に見られてしまっている。 いや、総計するともっとか。 一人は何か追い掛け回されている所に。 一人はなにやらもう一人を狙っていた様子。 そしてそのもう一人とは――、 ) 友達、なぁ。 ( 何故私はあの娘を殺さなかったのか。 いや、勿論人を殺すなんて嫌だ、理性があったなら意地でもやめさせる。 だから、あの時何故理性が破壊衝動を上回ったのか判らない。 結局友達などと言われて落ち着いてしまっている自分がいる。 ――馬鹿馬鹿しい、そんなの良いわけ ) ないだろ…ッ。 ( 言葉に漏らした。 息を呑んで周囲を見渡す――お客は居ないようだ。 安堵の息を漏らすが再び黒い感情が浮かび上がる。 まず第一に、私はあの子の友人である資格がない。 あの時は理性がたまたま勝ったから壊さずに済んだだけだ。 最初に出合った時だってもう一人の人物が居なければ彼女に手を出していたかもしれない。 そう、私は破壊衝動の塊。 変異が起きる日に出会わなければとりあえずは大丈夫であるにしても、いや――本当に大丈夫か? ) …だめだ、絶対に。 ( 忘れていた、私は悪魔の力を持っていて一度、自分で壊してしまったじゃないか。 それを忘れたなんて言うつもりか? ) [Tue 16 Feb 2010 23:36:18]
◆クゥリッヒ > ( 新商品というのはつまり、入手量を増やし、尚且つお客に人気の出る物と、まぁ基本的なもの。 だがこれがなかなか難しい、今ある商品だって全部が全部売れるわけではない。 当然売れ残りも出るわけだし、私の方法だと売れ残りは結構な打撃だ。 だから下手に新商品を入れて、売れなかった場合は悲惨な結果になる。 ) んんん、自分で取りに行けるのが好ましいか。 ( となると、また森の中を散策する羽目になるのか。 小さく溜息をついた、変異の時は問題ないが普段の私では非常にしんどい。 普段の薬草集めだけでも一苦労だと言うのに。 こういう時、変異しても自分の意思で動ければ楽なのに。 ) [Tue 16 Feb 2010 23:21:24]
◆クゥリッヒ > ( ローブに身を包み、フードで顔を隠したまま、お客が買い物を終えた為何時も通りの営業スマイル。 今日も普通くらいの売れ行きと言った所か。 ) 疲れたのぜ…んーっ。 ( お客が居なくなったのを確認するとレジの中で大きく伸びをする。 こんな裏通りでも来てくれるお客は来てくれる。 お陰で赤字にならずに済んでいるわけだが。 ) そろそろ新商品、欲しいところだな…。 ( そんなに明るくない夜の店内を見渡す。 魔法関連の石や薬草、後は普通に傷の治療に使う物――後は香水にも使えるような薬草も置いてある。 とはいえ、一部の薬草や魔法アイテムは一人で調達しに行っている為量が少なかったり販売していなかったりするのだけども。 ) [Tue 16 Feb 2010 23:13:10]
お知らせ > クゥリッヒさんが来ました。 『 ありがとうございましたー…っと。 』 [Tue 16 Feb 2010 23:05:34]
お知らせ > 七ツ屋さんが帰りました。 [Fri 12 Feb 2010 23:09:34]
◆七ツ屋 > ( 「店主急病につき本日臨時休業」。 その貼り紙が図らずも真実となった瞬間であった。 ) [Fri 12 Feb 2010 23:09:27]
◆七ツ屋 > ( 無音、という訳でもなかった。 ただだからといって華やかな音がしたわけでもない。 ごく短い、あまり美しくない音だった。 曰く次のようであったという。 )( ――ぐきっ ) はうっ………! ( 気分良く、勢いよく扉を開けようと込めた力が、ひねろうとした腰に響いた。 思わず扉を支えにしばらくの間無言で悶絶する店主。 前触れなき死神の一撃。 いわゆるぎっくり腰であった。 ) [Fri 12 Feb 2010 23:04:50]
◆七ツ屋 > ( いったん店内に引っ込み、ごそごそと探すのは店の鍵だ。 そもそも外出をしないから、もっぱら夜に内からかんぬきをかける程度で、鍵なんぞ持ち歩かないから、どこにやったか知らん。 ) あー………これでしたっけかねえ。 ( 見覚えがあるようなないような、ほこりをかぶった鍵は鋲入れに放り込まれていた。 よく見ると他にも適当に放り込んだらしいものがいくつかあったが、まあ、そのうちどうにかしよう。 安物の杖を取り、札入れの懐にあるのを確認してから、店主は再度店を出ようと戸に手をかけ、停止した。 ) [Fri 12 Feb 2010 22:58:31]
◆七ツ屋 > ( 思い立ったが吉日と言わんばかりに、行動に迷いがない。 硯と筆をぞんざいに片づければ、日頃滅多にはなれない勘定台を出て、台の隅の鋲入れから鋲を取り出し、先程の紙とまとめる。 普段自分で開けることのない戸をあけると、見えやすい高さに鋲で張り紙を止め、店主は満足げに頷いた。 もとよりそれほど客のいない店ではあるが、まったくいないわけでもないからこういうことはきちっとしておきたい。 もちろん気紛れだが。 ) [Fri 12 Feb 2010 22:47:53]
◆七ツ屋 > ( 別に風邪をひいたわけでもなければ、どこか痛めたわけでもない。 むしろここ最近では極めて体調がいいくらいである。 どの程度体調がいいかと言えば、この生っ白い面をした不健康不良児(大)が骨董屋でも冷やかしに行くかなどと血迷ったことを思いつくほどであった。 ここ最近で出歩いたのといえば、初雪が降った折に店先に数歩出たくらいである。 それにしたって、十数秒で飽きて引き籠っていた。 それが気紛れとはいえ、近くもない他店に行こうなどというのは、或いは確かに急病であったかもしれない。 体でなく、頭の。 ) [Fri 12 Feb 2010 22:43:20]
◆七ツ屋 > ( 手早く墨を磨って、ふむと少しの間文面を練る。 ) ……………ふむ。 ま、こんなものですかねえ。 ( 決まれば後は手早い。 これもまた何か由来があったが忘れた文鎮で押さえた雑紙に、さらさらさらっと一息に文字を走らせる。 別段下手という訳でもないが、性格のねじくれたのが見え隠れするような、いささか癖のある字である。 ぴっ、と最後の字を書き終えて、少し目を離して眺める。 共通語で書かれた文言は、曰く「店主急病につき本日臨時休業」とあった。 ) [Fri 12 Feb 2010 22:33:49]
◆七ツ屋 > ( 商業地区の入り組んだ奥の奥。 煩雑な店の並びにひっそり暖簾を掲げたトキノミヤコ風の店舗。 暖簾に染め抜かれているのは丸に七の字。 七ツ屋の店内は相変わらず黴臭く、古ぼけたラムプのぼやけた燈りが逆に一層の薄暗さを覚えさせた。 ともすれば時間というものが錆ついてしまっているかのような店内で、店主はぞんざいな手つきで筆を執った。 硯は年代物で、いつだったか気に入って競り落としたものだったが、由来は忘れた。 たしか硯屏もあったはずだが、見当たらなかった。 ) [Fri 12 Feb 2010 22:28:30]
お知らせ > 七ツ屋さんが来ました。 [Fri 12 Feb 2010 22:23:59]
お知らせ > 静馬 爛花さんが退室されました。 『( しばらくの間、そんな宣伝がみられるようになるかもしれない。 )』 [Fri 12 Feb 2010 19:58:00]
◆静馬 爛花 > ( 双子の姉がいないのと、そこまでは望まないというのもあって、この場にある牛乳が魔術の影響を受けて実際にバストをアップさせる効果を持つことはないけれど。 この一曲を極めようとすればその可能性もなくはないのが、この場で行われている魔術の本質。 反応が二極化するものの魔術を見極める者の割合は少なく、盛況のうちに一曲歌い終えて、牧場がお乳を卸しているという別の店に移動する。 ) [Fri 12 Feb 2010 19:54:41]
◆静馬 爛花 > ( 本来であればマイナスの条件が目立っていると言っていい促販行動。 どこぞの牧場主が持ち込んだ歌詞は、『飲んで大きくなるはずなのにまだ小さい』 歌い手と合わせて一笑にふされてしまうはずが、今のところは一応の成功を見ようとしていた。 …魔術が当たり前の世界、物を売るのに精神干渉などして良いことではなさそうだけれど――― 芸能ギルドから歌い手として声をかけられた少女にその自覚はなく、またギルドも牧場主も、そこまでは意識していない。 気付かない。 ) [Fri 12 Feb 2010 19:31:27]
◆静馬 爛花 > ( ―――楽しげに、どこか傲慢な表情を浮かべて、周囲の客など目に留めず少女は歌う。 その声は呪歌。 我を忘れるほどのトランス状態には陥っていないものの、ただ新しい音を生むだけでなく、聞く者を扇動する魔術を行使している。 精神力が低く、そして歌詞に期待してしまう数人の客が早々と牛乳を買っていく。 ) [Fri 12 Feb 2010 19:25:15]
◆静馬 爛花 > ( 背が伸びるとか骨が丈夫になるとか、イライラに良いとか、そういった一般的なセールスポイントをばっさり切り捨て、バストがアップという都市伝説に絞った思い切りの良い歌詞が耳を引くが、それだけじゃない。 …芸人は一人で、歌うのは一人、楽器も一つ。 だというのに、その声は何人かが同時に歌っているかのように重なり、弾いている楽器のものとは明らかに異なる音が周囲の空間から溢れ出していた。 ―――奇術を通り越した、魔術。 そこまであからさまになると大道芸としての価値はなく、むしろ勘の鋭い者には逃げられてしまうかもしれない。 ) 牛乳飲めば 全て解決! 胸のサイズ 大きく! 魔法の力 信じてみない? 私の悩み 解決! [Fri 12 Feb 2010 19:18:19]
◆静馬 爛花 > ( 商業地区に数多ある乳製品などを扱っている店の店先で、芸人らしいかぶいた衣装を着たアマウラ系の少女が、細身な弦楽器に弓を滑らせ声を上げていた。 ) AAAカップよー? 何か文句あるのー? そんな私が 出会った 魔法のクスリー♪ ( ようするに 『牛乳飲め!』 …てゆか買ってと、そんなプロモーションである。 芸能ギルドから話をもらってずいぶん経つが、ウォッシュベアー事件や白黒蝶の呪いで、とてもお気楽に歌える状況ではなかった。 …このまま頓挫するのかと思っていたら、市内もある程度落ち着いたしよろしくと、改めて話が来た次第。 ) [Fri 12 Feb 2010 19:07:45]
お知らせ > 静馬 爛花さんが入室されました。 『( シンセな… つまり時代的にちょっと耳に新しい音を響かせて。 )』 [Fri 12 Feb 2010 18:57:07]
お知らせ > メアリアンさんが退室されました。 『( 手を引かれて、帰路へ着く。 何にも気付く事も無く )』 [Fri 12 Feb 2010 01:46:35]
お知らせ > ロッティさんが退室されました。 『( 期せずして、ではあるが近況確認 )』 [Fri 12 Feb 2010 01:44:19]
お知らせ > キヨさんが帰りました。 『( そこに在る不穏に気付かぬまま、平穏そうに、 )』 [Fri 12 Feb 2010 01:43:20]
◆キヨ > そうですよね、わかりますよね。 ( なンて、嬉しそうに頷く。今日はたまたま着物だッたせいもあるンでしょうけど、初対面でイエロティアと言われることが余りないから ) …、 ( 余計なコト、思い出させたくはないンだけど。でもやッぱり心配で、 ほンのすこし。握る手に力を込め―― 二人の遣り取りは見守ッたまま、 ) ―― いえ、お逢いできて良かったです。 時間があればもう少しご一緒したかったンですけど、 ( すみません、と申し訳なさそうに少し眉を下げ ) … ン、 じゃぁ一緒に帰りましょッか。 ( へにゃ、と緩い笑み浮かべ。握った手をそのまま、繋ぎ直して ) それでは、失礼します。 ( おやすみなさい、と会釈をすればメアちゃんの手を引いて帰りましょーか ) [Fri 12 Feb 2010 01:42:02]
◆メアリアン > ( おともだち、よりも、お姉さンに近い感覚だと思う。ロッティさンの云う事は何だか説得力があるし、怒られると怖いし。 けど信頼はしてるンだ。お兄ちゃンを取ッた張本人だと知らないから。 ) ――― 、 ( キヨちゃンは、イエロティアッぽく無いから忘れがちだけれど。嬉しそうな様子、じいッと見たりなンかして。 ) … え? ( キヨちゃンの視線には一度、きょとン、とした後 苦笑い。 アレは、私が危なッかしかッたンじゃなくて、そう、神様の意地悪なンだ。 ) …あ、危ない所はもう行ッて無いもの。 ( 握り返された手に、ちょッと安心した様に息を吐き、 ) けど、ロッティさンが案内してくれるなら安心ね。楽しそうだわ。 ( 色々な事を、店を、物をしッている人だから。 へにゃり、と気の緩い笑みを浮かべて。 ) ――あ、 ( 気付けば人の通りは疎ら。 キヨちゃンの視線と、ロッティさンの言葉に 少しだけ悩ンだ後、 ) あまり遅くなると心配掛けちゃうから… わたしも今日は帰るわ。 ( 折角久し振りに逢えたのに、ッて気持ちも有るけれど。 あまり遅くなると、今度は一人で帰れなくなっちゃうもの。 ) [Fri 12 Feb 2010 01:35:41]
◆ロッティ > ( 今の内にしっかり精神的イニシアチブを取っておく事も大事か。 まぁ普段からお姉さんぶって話してるし、ただの「お姉さん」が「お義姉さん」になるだけだけど。 瓶詰めの旦那(と思われる眼球)は当分隠しておこう。 あれは此方の切り札にもなるし、逆にメアリアンが自首なんかした時に証拠になってしまう。 トゥィードル・ロッドは「暗黒街に流れ着いてリーザ・ベルと結婚した後行方を晦ませた」のだ。 そういうこと、になるのだ。 証拠を固めて。 ) ま、そりゃあそうだわ。 ヴェイトス市なんかに住んでりゃあもう、正確な民族なんてわかんないし。 ってああ、まぁ、黄色くは無いわね。 顔つきと着てるものでわかるけどさ。 ( うちの親? 親父がどんな人間だったかも知らないし、あのババァが何人だとかそんな文化的な所を見せた事なんか一切無い。 作る料理は酒の摘まみみたいなヴェイトス・ジャンクフードばっかりだったし。 ) ま、言ってくれりゃあ案内くらいするわよ、危なくない範囲でさ。 ルールさえ破らなければ買い物するには面白い所よ。 ( 双方興味深い反応。 やっぱりメアリアンはあまり裏側の話をキヨにはしてない。 それならそういうつもりで今後対応できるってもんだ。 ) ああ、立ち話が長くなっちゃったわね? あたしはどうしようかしらね――――遅くなるとメアもよくないかしらん? [Fri 12 Feb 2010 01:25:18]
◆キヨ > ( ふと、店や通りにある人が少なくなっているのに気付けば ) ――― あ、 そろそろ、わたしはお暇させて戴きますね。 ( 帰る旨、告げようか。 メアちゃんはどうするのか、彼女の方を見視線で問う ) [Fri 12 Feb 2010 01:21:51]
◆キヨ > ――― ? ( アレ。 ) ( おともだち、なンですよね。 ) …、 ( なンだろう、この感じ。 と、二人のやりとりに小さな違和感。不思議そうに、ほンの小さく首を傾げ―― きぅ、と重ねた手を軽く握ろうか ) あぁ、そんな感じです。 イエロティアからみれば、ホワイティアも区別するの難しいみたいですけど、 ――まぁ、この街は特に種族とかもいッぱいで見分けつけるのたいへんですよね。 ( ヴェイトス育ち、だけど。それで種族の見分けがつくかというと別のハナシ。 ) ていうか、イエロティアって言われるのなんか新鮮…! ( 嬉しそうに、そンなことを ) …え? ( 驚いたような声を返すメアちゃんを、心配そうに見つめる。 だッて、だって、――こないだあンな目にあったばかりで、 ) …、 ( 危なっかしいからよく見てやッてという言葉に 深刻そうに頷いてしまうのは、仕方ない。 ) へぇ… 危ない区画、ですか ( 淫売窟、もメアちゃんにとっては危ない区画、だから。 そのコトだろうかと―― ) …、 ( 思っていれば、メアちゃんが今は行っていないと否定する。 すがるように握る手をそッと握り返して ) ( 淫売窟のコトなら、行ってない、 というのは辻褄が合わないけど―― ロッティさん、鶯サンとこに行くの良く思ってないみたいだし、ソレでメアちゃんは嘘をついているンだろうか? ) …、 ( 二人の関係性も含め、 少し不思議そうな顔をして二人のやりとりを見る感 ) [Fri 12 Feb 2010 01:17:24]
◆メアリアン > ( ロッティさンから洩れるたッた一言に、びくン、と身を震わせて。顔を俯かせつつも、時折、様子を窺うかのように視線だけが上がる。 隠し事をして、親にばれそうになッた子供な気分。けど、意地でも本当の事は言わない ――言えないンだ。更に怒られてしまう様な気がして。 ) ( くるくると落ち着かなく動かしていた指先に、白い手が重なッて。 ちら、と視線をキヨちゃンへ。 其の表情に、眉尻を下げたまま、えへ、と口許だけ 笑み。 ) ( アマウラの話しになれば、安堵した様な息を一つ、吐くだろう。 娘も、アマウラやティアンとかはあまり知らないけど。 ) …えッ、 ( 危なッかしい、なンて 。キヨちゃンにも思われてたンだ、とか驚いた様な声と、表情で少女を見遣り、 またへッちょり肩を落とす。 ) ――ええ、ッと、 はい。確かロッティさンの方がちょッと前、だッた と思うわ。 ( こくン、と頷いて。 ) あ、ぁ、で、で でもッ ほら、もう今は行かないもの…ッ。 ( 危ない区画、には。 ふるッと首を振り。 触れてるキヨちゃンの手をぎゅうッと握ろうか。 ) [Fri 12 Feb 2010 00:57:38]
◆ロッティ > ( もごもごと言葉を濁すメアリアンとほんの僅か目を合わせるも、メアリアンが目を伏せて別の話題を始めるとすぐに逸らされた。 それだけでだいたい現状は予想出来る。 ) 今居る所、ね。 ( 短い言葉は何処か温かみに欠け、呆れだか、不快感だか、正直に話さない娘を叱る母親みたいな響きが籠る。 何でそんな遠回しな表現をするの、と言外に。 余所で男とくっつくならくっつくでこっちも都合が良いんだ。 今この場で問い詰めると空気悪くなるし、今度ぶっちゃけた話を問い詰めてみるか。 ) ああ、アマウラなのね。 あたしイエロティアって区別つかないのよ。 炒飯がティアンで寿司がアマウラ? ( 酷い大雑把さだがまぁ正直、そんなレベル。 カタナとスシとスモウがあれば一発で分かるんだけど。 ) ほら。 ( 「それはもう」だ。 キヨの返答に肩を竦めてメアリアンを見る。 誰の目にも危なっかしいってさ。 危険人物はむしろ本人の方だけど。 ) あら、結構前ね―――っても去年、か。 あたしはそのもう少し前だったっけか。 その時もこの子、危ない区画に独りで迷い込んで来てさァ。 ( 軽いカマかけ。 キヨはどこまで知っているのかっていう。 メアリアンの反応とキヨの反応、両方を見よう。 見た所裏の事情にそう突っ込んでいる感じはしない、が。 ) [Fri 12 Feb 2010 00:44:58]
◆キヨ > …、 ( 鶯サンの話題に対するロッティさんの反応に、緩く瞬きを一つ。何だろう、何かあったのかと思うけど――鶯サンを知らず、メアちゃんの話だけ聞いてたら確かにわたしもあンまりイイ印象は持たなかったかも。 へんにょりなッたメアちゃんに微苦笑浮かべ、元気づけるようメアちゃんの手に己の手を重ねようと右手を伸ばし ) あぁ、アマウラ系です。といってもヴェイトス市の方が長いのでアマウラってどンなところか良く知らないンですけどねー。 ( 軽いノリでそンなコトを口にして、 )( 危なっかしい ) …、 ( 告げられた言葉に少し表情をカタくする ) …はい、それはもう。 ( 勿論です、と重々しく頷いた ) えーッと、夏頃―― でしたかねぇ? ( 問いかけに、首を傾げて。 メアちゃんの言葉に、そうですね、と笑みを返して小さく頷きましょう。 ――はにかンだ笑みにつられたよう、 ぇへへ、と笑い合う ) [Fri 12 Feb 2010 00:38:45]
◆メアリアン > あ、 ( キヨちゃンの言葉に同意しようとして、ロッティさンの声が耳に入ッた。あ、とか、えと、とか 言葉紡げずに、へろン、と再び眉が下がる。 ) ( 何を話して、何を話して無いか、なンて 其の場の雰囲気に流されて言葉を口にする娘は覚えて無い。 交互に二人を見遣り、 ) えぇ、今はもう元気よ。 …最近は―― た、たまに。 で、でもッ、大丈夫よ。今居る所は危険じゃ無い もの。 ( 多分。けど注意された所だからドコッて事は言葉にしない。 こくこく、とロッティさンの言葉に頷いて。 ) ( 危なッかしくなンか、と 否定しようにも出来なくて、くるくると指先を弄り、 ) 最近、でもないわよね。―― 夏、…夏祭りの時にね、偶然、 ( ね? なンて、キヨちゃンへと視線を向け、にへッと笑う。 ) ( 偶然会ッて、クリスティアでも逢ッて、 ここまで仲良くなれるなンて思ッてなかッた。 ) ( キヨちゃンが紡ぐ言葉に、なンだか恥ずかしくて えへ、なンて はにかんだ様な笑み。 ) [Fri 12 Feb 2010 00:28:03]
◆ロッティ > 鶯? ( 不意に耳に入った名前に一瞬露骨に眉を顰める。 「熊倉」の男だ。 一度だけ真正面から顔を出して、一応言伝を頼んでおいたが返答らしい返答は無い。 あからさま如何わしい店じゃあなかったが、それならば、だからこそ、なんだってこんな世間知らずの餓鬼を誑かすのかっていう心裏が見えてこない。 正直、本当にただ何の打算もないロリ男で、こいつをべたべたの骨抜きにしてくれりゃあそれはそれで助かるんだけど。 ) まぁ元気なら何よりよ。 最近はちゃんと家に居るの? 前も言ったけど、あんた時々いきなり行方を晦ます癖、危ないからちょっと考えなさいね。 ( あくまでお姉さんの助言らしく笑いながら言うが、笑いごとじゃないっつうのってのが本音。 何処で何してるか把握しきらないと色々面倒臭いだろうに。 ) 珍しい名前ね。 アマウラ系? ティアン系? あたしはロッティ。 まぁ、ちょっとした縁でメアのお友達だわ。 この子色々危なっかしいからよく見てやってね。 ( ―――肌は白いがまたこの格好とか、顔つきとか、イエロティアか。 熊倉の男と何か関係あるんだろうか? いかにも前々から親しくしている的な態度で喋りながら、観察してみる。 あたしの事は知らなかったし、あたしもこんな奴が居るなんて知らなかった。 知り合ったのは最近だろうか? ) 最近知り合ったのかしらん? それっぽい話も聞いた事無かったし。 ( 日記にも無かったし。 ) [Fri 12 Feb 2010 00:17:01]
◆キヨ > あぁ、なるほど。鶯サンには、上達したトコを見せたいンですね。 ( メアちゃんの乙女心に、うんうん、と大きく肯いて同意。そういうことなら任せてください、と ) ――― ( メアちゃんに話しかける女の人へ、失礼じゃない程度に視線を向ける。 鶯サンやブラッキーサンは知ってるけど、お二人以外でメアちゃんの知り合いがいることは聞いてなかったから―― でも、とても仲の良いひとなんだろうと、二人のやりとりに思う。 一人だなンてしょげてたメアちゃんを思い出し、なンだ、やっぱり一人じゃないじゃないか、と 浮かべた笑みは少し嬉しそうな――女性に対して友好的なモノで、 ) 初めまして、キヨと申します―― ( ぺこり、丁寧に頭を下げ ) ロッティさんですね、 良かった。ロッティさんみたいな御友人がメアちゃんの傍にいるッて知って、なンだか安心しました。 ( なンて。 メアちゃんの方を見、にへ、と笑う ) [Fri 12 Feb 2010 00:06:44]
◆メアリアン > ( 熊倉は大分慣れてきたものの、やッぱりまだどうも落ち着かなくて。 きょとン、とした彼女の顔に、小さな笑みを浮かべれば、 ) 鶯さンが知らない内に色々覚えていけば、見直してくれるかな 、 なンて、 ( いッてて恥ずかしくなッてそこで言葉は途切れ。 ) ( キヨちゃンへの黒い日の贈り物はナッツ入りのチョコレートケーキにこッそり決めた。 ) あ、えぇ。結構前に ――… 来てくれてたのね。ごめンなさい、今は その、 えーッと、 ( 危ないッて注意してくれた人の家に居ます、なンて言え無くて視線が泳ぐけれど、 ) ( 髪に触れた指に彼女を見上げ、 良かッた、なンて笑う。 彼女の企み等、気付く事も無く。 ) ええ、お友達なの。 ( くるッとキヨちゃンへと視線を向け、 ) えと、キヨちゃン。色々助けて貰ッてるの。 ( なンて、にこにこと笑みを浮かべ、 ) キヨちゃン、 この人はロッティさン。――えと、お友達 なの、 ( うン、お友達。其れ以外の関係性ッてあまり思い浮ばない。 良く助けてくれる良いお姉さン なンて。 ) [Thu 11 Feb 2010 23:58:42]
◆ロッティ > なに、髪切ったの? ちょっと分からなかったわ―――久しぶりね、本当。 何度か顔出したんだけどタイミング悪くて居なかったわ。 ( 裏でとんでもない事をしているなんておくびにも出さず、にこにこと友好的な態度。 短くなった髪を気安く梳いてみせ、これはこれで可愛いかもね、などと調子よく笑ってみせる。 まぁなんだ、もうじき戸籍上の「お義姉さん」になるかもしれないんだ、し。 仲良くしようじゃないか。 ) …で、お友達? 案外交友幅広いわね。 ( と、背の高い女はにっこりともう一人の娘に向き直りながら、メアリアンに紹介を求める。 あんまり周りに人間が多いといざって時に面倒が多くなりそうで嫌なんだけど、なんてのは勿論顔には出さない。 今の所は。 ) [Thu 11 Feb 2010 23:42:32]
◆キヨ > えー? メアちゃんみたいなカワイイコにそンなこと言われたらデレデレしちゃいますよー ( 言ってるそばから既にデレデレしてますけど ねッ。 ) ン、まぁ時間が合えばー。 で、 ( わたしも息抜きになりますし。メアちゃんにとッてもそうだといいなー、なンて思う。 熊倉は、まだ慣れないンだろうか? ) …え、アレ。 ( きょとン、 ) …そうなんですか? いえ、わたしは大歓迎ですけど、… ( 恥ずかしがってるのか、あンまりうまくいってないのか…、少し心配になりつつも、 ) どンな風呂敷がいいですかねぇ、ハイ、美味しいとおもいますよー? そのまま中にいれるのでも、砕いてチョコと混ぜるのでも――、 うぅン、確かに。 オトコノコ、ならともかく オトコノヒト、には難しいですよね。 ( チョコの贈物ッて。 まぁ、わたしは友チョコ楽しんでる感じですけども、 ) …お? ( 耳に届き来るは、メアちゃんの名を呼ぶ声。 きょとり、そちらに顔を向ければ、なンかかッけーおねぇさんの姿―― どうやらメアちゃんの知り合いらしい。 ) …、 ( 二人が向き合い易いよう一歩後ろに下がれば、ぺこンと頭を下げ ) こんばんは。 ( とりあえず、微笑んで挨拶を ) [Thu 11 Feb 2010 23:37:22]
◆メアリアン > あら、凄く助かると思うわ。――私も、キヨちゃンにお手伝いして貰ッて凄く助かッたもの。 …ッ、あ、えぇッ。お話出来たら良いけど、 ( どの期間に忙しい、とか、どの時間帯は忙しい、とか。随分経つけれど曖昧で。お話出来る時間があれば良いな、なンて。 ) ――――…え、う、ううン。キヨちゃンに教えて貰いたいンだもの。 ( ふるッと、首をひとつ横に振り。何と無く、彼には教えて欲しい、とかは言えない。 ) ――チョコケーキにナッツを入れたら美味しいかしら? …うン、好みが分かれば良いンだけど 、 ( 向けられた顔に、もごもごと口籠り、 ) あ、ぇ、うーン、ッと チョコが好きかとかも解らないから、如何しようか ッて ―― ( そンな言葉を、もごもご してれば、 ) え? ( 呼ばれた名に振り返る。 ) あッ、 ロッティさン! 今晩和。 ( お久し振りです、 なンて。 ) ( 彼女とこういッた場所で逢うとは思わなくて、ちょッと驚いた様な 声。 ) [Thu 11 Feb 2010 23:27:18]
◆ロッティ > ( この浮かれっぷりはアレか、件の、アマウラ人が思いついたあの下品なチョコレート祭りか。 暗黒街で中年相手に酒注いでた頃にウンザリするほどお世話になった馬鹿馬鹿しい習慣。 いい思い出は無い。 だいたい、こんな便乗商売に乗っかって気合い入れて男に言い寄るなんて餓鬼なら兎も角、いい大人が恥ずかしげもなくするもんじゃあない。 耳元で囁いてベッドで別の物をくれてやった方がよっぽど効果的だろうに。 ) …そういう相手が居なくてご無沙汰だわね。 ( 白い息を吐いて自分に突っ込んだ。 最近はその辺すっかりである。 元々気性が荒く、口が悪く、金に汚く面倒の種ばかり持ってくる女。 男と縁があってもいつも長続きしないし、いい加減そう若くも無くなって来た。 そりゃあ、男も離れるってもので。 ) ――…あれ。 ( そして、ふと気付いた。 その浮かれたチョコレート祭りに乗っかる女子の姿を何となく眺めていて、視界に入った容姿よりも先に声に聴き覚え。 足を止めてまじまじと観察した後、背後から歩み寄る。 ) メア? メアリアンじゃない? [Thu 11 Feb 2010 23:17:05]
◆キヨ > 助かる、ッて思ってくれてるといいンですけどー…、 また、熊倉の方にもお仕事に行きますね。 ( 休憩時間とか、お話出来たらいいですねェ、なンて希望をそれとなく口にしつつ、 ) 難しくないですよー。 あ、でもこういうのは鶯サンのが詳しそうですねぇ。教えてもらったらどうですかー? ( とか、とか。揶揄めいた笑い含みの声で ) もッちろン、メアちゃんが教えてほしいというならわたしもお教えしますよー ( 自分が教えるなら、なンて可愛らしいことを言うメアちゃんに へら、と笑いかけ ) えぇ、好きですねー。 チョコケェキとかも好きですけど… ッて、そうですね、うん。 自分用のチョコ選びになっちゃいますねー、相手のチョコの好みとか中々わかりません しー…、 ( ぅーン。 メアちゃんのは今きいたけど。他の人はどうなンだろうと悩み顔で手にした箱を商品棚へ戻し、 ) ――で、鶯サンにあげるチョコはどうするンですか? ( メアちゃんの方へ顔を向け、ふふっと悪戯めいて笑う ) ( 近付きくる女性のことは何も知らないから、視界に入ってもきっと通りをゆく他のひとたちに紛れて見えているンだろう ) [Thu 11 Feb 2010 23:07:57]
◆メアリアン > ふふッ、本当にね。 ( 味見したらきッとどれも欲しくなッちゃうし、困りどころ。 ) ―― そういう時にメイドさンに来て貰えると助かるわね。 …あ、そうね。普段見慣れているものの方が、確かに、 ( 親しみやすいかも、なンて納得。 こくこくッと頷いて。 ) ―― 包み方とか、難しくない かしら…? ( じい、と視線は風呂敷から外さぬまま、 ) キヨちゃンが教えてくれるなら、使ッてみたいわ。 ( パッと顔を上げ、小さく首を傾げる。 お着物を着る時には、自身が持ッている物より似合いそう。 ) ―― ええ、わたしは何でも。 …キヨちゃンはナッツが入ッてるチョコレートが好きなのねッ 。 ( 店先に視線を巡らせ、 彼女が手に取ッた箱へと視線を移す。 ) ( うン、覚えた。 ) ――― けど、本当、見てると食べたくなッちゃうわね。 ( 自分用に、ッて買ッちゃいそう、なンて笑いながら。 ) ( 店先に並ンだチョコレートに視線を遣る娘は、まだ知り合いの姿には気付いていない。 ) [Thu 11 Feb 2010 22:55:21]
◆ロッティ > ( フレッタ・ビーチェの奴が仕事の報告を寄越すまでこれと言ってやる事が無い。 折角思い付いた計画のテンションが落ち込んじゃいそうだし、サッサとして欲しいんだけど―――まぁ、ああいう依頼がどれくらい手間かなんてわかんないし、もうしばらくは待ってやるか。 そんな事を考えて日々過ごし暇を持て余す。 退屈な喫茶店のバイトをしたり、家でごろごろしたり、暗黒街の飲み仲間と酒を飲んで麻雀をしてそれでもたまにこう、暇を持て余し―――――普段出てこないような、こんな一般区画の綺麗綺麗した商業地区まで足を運んだ。 まぁ上手く行ったら暗黒街とおさらばしてこっちを歩くようになるかもしれないんだし、今の内に馴染んでおくか、って感じ。 浮かれる大通りを一人のんびりだらだらと歩くのはどうにも格好悪いけど。 ) ( 二人歩く姿からはそう遠く離れていないが、気付かない。 メアリアン・ロッドが髪を切った事を知らないし、一緒に話しながら買い物をする相手なんてのをイメージも出来なかった。 もっとこう、いつも一人で、本性はイカレた目玉泥棒で、こんな普通の風景に馴染める奴だとは思っていないから。 ) [Thu 11 Feb 2010 22:51:39]
お知らせ > ロッティさんが来ました。 『 不穏の影 』 [Thu 11 Feb 2010 22:43:40]
◆キヨ > 選ぶのより、味見がメインになりそうですねー ( なンて、笑って同意 ) はい、ご両親がご旅行中とかで。お掃除と、御飯の用意なンかをしてきたンですよ―― 服は、馴染みあるモノの方が親しみ易いかと思いまして。 ( アマウラ家屋にメイド服で行くのは抵抗があったし、元々トキノミヤコの家政婦さんぽいのを目指してたから ) みたいなものです、色々使えて包み方覚えればわりと便利なンですよ、結構カワイイのもありますし―― メアちゃんもどうですか、一枚。 ( なンて、包みを掲げてみせ ) そうですか? ン、なんでもー…ですね。甘い系、ッと。 ( 覚えておこう。 ) ン、わたしはワリとナッツ入ってるヤツとか好きですねー。 トリュフとか、中がとろッとしてるのも美味しいですけど。 ( 想像して、ふふーッと頬が緩む。 店先のアーモンドチョコレェトの箱、手にとって。 コレとか、と ) [Thu 11 Feb 2010 22:40:56]
◆メアリアン > ――本当に…。選ぶのッて大変なのね。 ――味見したら止まらなくなッちゃいそうだわ。 ( なンて、クスクスと小さな笑い声を零し。 ) あら、普通のお家だッたのね。―― そう云う時もお洋服は其のお家に合ッたものを着ていくの? ( てッきりお店で働く以外は好きな格好で良いものかと思ッたンだけれど。 そンな事も無いらしい。 ) ……これ、鞄 …? ( 布を巻き付けただけに見える。 じい、ッと興味ありげに見遣り。 ) ――白い日に黒い日…。発想が面白いわね。 ( なンて、へにゃり笑う。 ) え、 ( 彼女の後に続く様に、お店の方に歩みつつ、 ) うーン…… 甘くて食べやすいものなら、 ( 何でも好き。 チョコレートケーキが一番好きだけれど。 ) … キヨちゃンは? [Thu 11 Feb 2010 22:28:49]
◆キヨ > いっぱいですよねー、こうたくさん並べられて積まれちゃうと、何が違うのかなンか良くわからなくなってきますよ。 ( 味見させてくれたら嬉しいンですけどねー、なンて笑って ) はい、アマウラ系のお家で――お邸とかじゃなく普通の御家庭だッたので、着物は自前なンですけどね。 ( コレがカバン代わりなンです、と左腕に抱えた風呂敷包みをひょぃと上げて示し ) 来月が白い日ですから、えぇ。 チョコ黒いですし。 ( 黒い日、と肯いた ) メアちゃんはどンなチョコが好きですか? ( なンとなく、店の方へ歩いていきながら。 ) [Thu 11 Feb 2010 22:17:15]
◆メアリアン > え?――…あ、うン。なンだか、えッと、いッぱい有るから…。 ( 彼女の勘違いに、そのまま乗る様に 苦笑浮かべて頷く。 ) ―― お仕事だッたの? あ、 ( 視線は彼女へ。何時もとは違う着物の姿。 こてン、と小首傾げ、 ) アマウラとか、朱鷺ノ都の ――お家のお手伝いとか? ( あァでも余り突ッ込ンで聞かない方が良いのかな。問うた後に、口許に手を当て。 ) ええ、そろそろね ――― 黒い日? ( きょとン、とした表情を彼女に向け。 ) ( チョコが黒いから黒い日? なンて。 ) [Thu 11 Feb 2010 22:11:53]
◆キヨ > ふふふー、もー、メアちゃんッたらそんな真剣に悩んじゃってー ( カワイイですねぇ、なンてにへにへしまりの無い笑みのまま。 ぬいぐるみ云々を知らないわたしは、考え事中のメアちゃんにそンな勘違い ) ああ、わたしはお仕事の帰りなンですよー。 ( 自分の姿示すよう、少し視線を下向けて。 今日は墨色の着物に薄紅色の帯な出で立ち。 ) でも、そーですねぇ。そろそろですよねー、黒い日。 ( 目の前で立ち止まれば手近な店先へ視線向けながら、うーン、と悩み顔 ) [Thu 11 Feb 2010 22:05:21]
◆メアリアン > ( 探さなきゃ。けど、持ち歩いたりしてないのに何で? ―そンな事考えていた矢先、 ) ッ、 ( 知る名を問う見知ッた声に、くるッと後ろを振り返り、 ) …あ、 ( ぱちり、何度か瞬きを。 ) ―― え、えぇ…。 ( こくン、頷いて、 ) 今晩和。キヨちゃンもお買い物? ( 近寄る少女に、娘も歩み寄り。 へにゃ、と緩い笑みを浮かべよう。 ) [Thu 11 Feb 2010 21:57:40]
◆キヨ > ( 見知った後姿に掛ける声は 少し離れたところから、 ) たくさんあるから悩んじゃいますよねー ( 店先から離れたメアちゃんを、他の店も見に行こうとしているのだと思ってそンなこと。 にへにへ、愉しそうに笑みを浮かべつつ。 ヒラヒラ手を振って歩み寄りましょーか ) [Thu 11 Feb 2010 21:51:59]
お知らせ > キヨさんが入室されました。 『 鶯サンに、贈物ですか? 』 [Thu 11 Feb 2010 21:48:25]
◆メアリアン > ( ふと、硝子越しに店員と目が合い、ハッと意識を戻す。 ) …―― 駄目ね、 ( ついついお兄ちゃンと結び付けて考えちゃう。パチン、と軽く頬を叩き、店先から離れようと足を進める。 ) ―――― ( 視線を辺りへ巡らせれば、仲良く歩く恋人に、家族、仕事帰りだろう人。 …ハ、と短く息を零した。 ) ――― 。 ( 幸せになりたいだけなのに、 ) ( 幸せは近い様で遠くて、遠い様で近い。 娘は自身の周囲が如何なッているかなンて、知らないし気付く事も無く。 ただ、 ) お兄ちゃン 何処に行ッちゃッたのかな…。 ( ぬいぐるみに隠した眼球。あれが見当たらないのが不安。 もやもやとした奇妙な感情を、不安を、誤魔化す様に指先を噛ンだ。 ) [Thu 11 Feb 2010 21:46:37]
◆メアリアン > ――――― … う、 ( 綺麗に包装されたお菓子はどれも素敵に見えて、迷う。へろン、と眉尻下げて 溜息をひとつ。 ) … 買うと食べたくなッちゃうのよね…、 ( 最近甘い物とか食べ過ぎな気がするから抑えなきゃいけないのに。無意識にお腹の辺りに手を持ッていきつつ、 ) …… ――、 ( あげるなら誰だろう、なンて。 思い浮かぶ人は沢山居るンだけれど、なかなか逢えない人も居るし。 ) …、 ( お兄ちゃンは、何処か私の知らない、手の届かない場所で 誰かと一緒に居るンだろうか。 ) ( 思考の片隅に湧いた疑問に、僅か、眉を寄せる。 ) [Thu 11 Feb 2010 21:33:21]
◆メアリアン > ( と、言う程でも無いけれど、やはり普段よりは明らかに目立つ様に置かれているチョコレート。 ) ―――…、 ( 2月14日はもうすぐだ、 ) ( あまり良い思い出がある日では無い。お兄ちゃンがどッかから持ッてきたチョコとか手作りお菓子とかを、気付かれない様に捨てるのが大変だッた、ッて思い出位しか。 ) ―――… 何か、作るべきかしら。 ( お世話になッた人に、お菓子を贈るのには丁度良いのかも。 ) ( 商業地区の通りに在る店の店頭に並べられたお菓子と睨めッこ。 ) [Thu 11 Feb 2010 21:21:49]
お知らせ > メアリアンさんが来ました。 『( 見渡す限り、 )』 [Thu 11 Feb 2010 21:17:54]
お知らせ > エリーさんが帰りました。 『 少しずつ調子を戻していかないと。 』 [Tue 9 Feb 2010 01:22:48]
お知らせ > フランさんが退室されました。 『 でも、私は少し落ち着かないと。 』 [Tue 9 Feb 2010 01:19:43]
◆フラン > ( それはきっと一方的な感情だ。今は渇いているから特に。良い印象を抱いていることは確かだけど、それ以上にそそる。年齢もそれほど離れておらず、恐らくは処女であり、狩人になった経緯を思うと。牙を立てたときはやはり絶望に涙するのだろうか、それともせめて戸惑いを感じてくれるだろうか。 ) ああ、いえ。もう遅い時間ですし、そろそろ帰ります。良かったら、途中までご一緒しませんか? ( そう言いながら一緒に歩き出した。 ) ………。 ( 早く家を見つけよう。そこでこの人を辱めてしまおう。心も、身体も、穢してしまおう。そう、ミーシャと一緒に。ああでもあの子を巻き込むのはよくないかも? ) [Tue 9 Feb 2010 01:18:35]
◆エリー > ( 曖昧に笑う。 フランベルジュがここまで言う程の事を私はした事があるだろうか? 講演の時の印象が余程良いのか、たまにこうして会う時の世間話が概ね好印象なのか、自覚的に何かした覚えはない。 ) …? そりゃあ、まあ―――――ああ、これから家探しを? すっかり立ち話してますけど、時間とか。 ( 妙な表現というか、言い方をする。 其処に違和感を感じはしたけれど、小さく首を傾げるだけに止め、自然に手を離そうと。 とりあえず、暫く話しこんでいるしなんにせよ歩こうか。 行き先が違ったら自然に分かれれば良いし、途中まででも離しながら歩けば良い。 ) ( 話している内に少しは楽になったかもしれない。 話相手が居ないのも問題なのか。 ) [Tue 9 Feb 2010 01:10:21]
◆フラン > それならば、私も安心しましょう。 ( そう言って笑った。 ) ( 私が求める吸血を行うには、それはそれは大掛かりな積み重ねをしなければならない。しかし、吸血鬼に幸せを奪われ狩人になったこの人に、どんな言葉を重ねれば吸血を承諾してくれるというのだろう。相手は狩人なのだから、私は鬼として血を啜らなければならないのかもしれない。無理矢理に、そう。無理矢理に。 ) …ふふふ、ごめんなさい。そういうんじゃ、ないんですよ。 ( 表面上の美しさではなくて、そこに流れる命が美しい。 ) エリエッタさんは、この手で髪を梳いたり、服を着たり、(吸血鬼を殺したり、あるいは自分を慰めたり?)しているのですね。 ( その活力を送る命の流れ。私は手を離し、いつもの様子で笑った。自分が何かおかしなことを言ったという認識が無い。 ) それは寒そう。でも何となくわかるかも。 ――なるべく気をつけることにします。 ( 確かに放っておいたら堕落してしまいそう。 ) [Tue 9 Feb 2010 00:54:18]
◆エリー > ありませんって、本当に。 ( 少し困ったような声になった。 前にもこんな話をした事があった気がする。 今後とも無いだろう、色々な意味で私には無縁だし、死にたがりを愛する人は不幸だ。 一緒に引きずり込みたいとは思わない。 死ぬ時は看取られず、ひっそりと。 ) …そんなたいそうなものじゃないでしょうに。 手入れとか別に、してませんし。 ( 謙遜でも何ても無く、私の手なんて別に特別ヒトと違う事はない。 「カミラ」や「ジーン」辺りは気を使うけれど、しばらく出番もないし。 手持無沙汰な感じでフランに手を弄ばせながら苦笑した。 こういう部分にやっぱり、特別視的な視線を感じるのだ。 ) 新しいコートが欲しいのに良いデザインに出会わないまま冬が終わる、なんてザラですよ? ( もうこれでいいや、が出来ないのだ。 ) 経験者は語る、です。 本当、自分でルールをじわじわゆるめちゃうとどんどん堕落していきますから。 ( 大した意味で言った言葉じゃない。 最初はもう少しちゃんとした生活をしようと思っていたけど最近じゃ随分と適当になった、っていう。 ) [Tue 9 Feb 2010 00:42:47]
◆フラン > ふふふ、そうでしたね。もしあなたにそういう殿方が現れたら、きっと私は少しだけ残念に思ってしまうかもしれません。 ( あ、びくっとした。触れた掌から命の血潮が伝わってくる。ああ、この人の血を啜る合法的な方法は無いだろうか?ミーシャに血を分け与える為に誰かの血を啜らなければならないけれど、出来ることなら雰囲気を大事にしたい。――ええ、ええ、これは決して浮気なんかじゃなくてよ。私はミーシャをちゃんと愛しているもの。 ) ………。 ( エリーの手をとったまま、フランベルジュは少し沈黙した。エリーの掌を指でなぞり、爪の先に軽く触れてみる。冬の寒さで冷たい掌でエリーの手を包み――。 ) きれいな手。 ( そして凄くそそる。私も最初の頃は指先から命を啜っていたか。 ) そうなんですか?でも、そういう選び方の方が一番いいのかも。 ( 直感的に気に入ったものを選ぶ。なるほど、それもいい方法だ。 ) ――流石はエリエッタさん、一人暮らしを始めた時のフランベルジュの、一番の問題点をよくご存知なのですね。 ( 一本とられたって感じに笑った。 ) [Tue 9 Feb 2010 00:27:27]
◆エリー > ( 思い出したら今更ながら再びのたうつ事になりそうだ。 とある夢を見て以来、あそこには行っていない。 淫売窟自体、しばらく避けている。 今行ったら、酷く簡単に一線を越えてしまいそうだ。 ) まぁ、そういうことです。 いざって言う時の為もありますし―――…私はいいんです、当分、そういう話は。 ( 不意に手を取られてびくん、と震えた。 異性だったら反射的に離していたけど、これは、まぁ、同性のおふざけみたいなものだろう、し。 ) ( なんて、あんな夢を見ておいて今更よく言うと自分でも思うけれど。 ) 服――――どういう、っていうのはあんまり考えた事、ないです。 あ、これ欲しい、っていつも急に思う感じで―――思わない限り買わない? ( これは、ほんとう。 ジャケットを買いに行って帽子を買って帰るような気紛れな買い方を私はよくする。 あ、それじゃあこれは素の部分なのか。 ) まぁ、門限とか規則とか? ああいうのが無くなると今度はそれはそれで寂しかったり、だらしなくなっていくのを止められなくなったり? ( するかもしれませんよ、と。 自分が独りで暮らしている事に関しては今更動揺はしないし、話題に上がったって構わない。 他意は無いのだから。 ) [Tue 9 Feb 2010 00:15:24]
◆フラン > ( 確か、最後にあったのはストリップのお店から出てきたところを鉢合わせとか、そんな酷い感じだった気がする。 ) 働き出すと自分のお金は溜まるのに、それを使う時間が無くなるっていう――?どっちが良いのでしょうね。 でも、どんなに忙しくともお洒落はしたほうが良いですよ。ある日急に運命の人が現れて、あなたの手をとりその甲に口付けをするかもしれないんですもの。 ( こんな風に、なんて言いながらエリーの手を取ろうとする。 ) エリエッタさんは、どんなお洋服が好きですか? ――選んだ洋服って、その人の性格をあらわしているんですって。本当かしら。 ( 私のこの服も、私をあらわしているのか。そう考えるとちょっと緊張する。 ) まだ卒業ではありませんが、寮の暮らしも煩わしく感じることがあるんです。 ( エリエッタさんも一人で暮らしているのだ。その理由を考えれば、一人暮らし云々の話題は避けたほうがよかったか。 ) [Tue 9 Feb 2010 00:00:01]
◆エリー > ( 見た所、そう変わりないように見える。 前に会ったのは何か月前だったか、何をしていた時だったか―――よくこんなふうに道端で遭遇する。 ) ううん…学生時代はそうだったかも。 忙しくなるとなかなか買いものにも出なくなるし、新しい服を着る機会も減ってしまいます、ね。 ( 実際は別人になりきる度に普段絶対着ないようなものをチョイスするが、あれはあくまで「リシェ」ヤ「アダラナ」や「マイリ」達の普段と変わらない私服であって、私の趣味じゃあない。 ) 家、ですか? もう大学を卒業…? 一人は結構大変…だけど寮もそんなに変わらない、のかな。 ( 確か大学寮暮らしだった筈。 私は在学中ずっと親元だったからあまり寮での生活は知らない。 ) [Mon 8 Feb 2010 23:48:54]
◆フラン > ( 何だろう。今日のエリエッタさんは何か変だ。私の中の彼女のイメージは、仕事ができて、公私混同がなくて、素敵で憧れる人。けれども今はなんとなく歯切れが悪く、仕事で疲れているんじゃないかと感じてしまう。 しかし、私は心配するより先にもっと他の事を考えていた。尊敬していた人が見せる隙って、とっても良いじゃないか。 …とてもそそる。もっとも、隙という程のものでは無いのかもしれないが。 ) あ、はい…。欲しいものがあって、お金が無いにも関わらず見て回ったりしてしまうことってありません?だから売り出し中の一軒家や、入居者募集中の家なんかを見て回っているのです。ありがちな一人暮らしがしてみたくなった症候群、ですね。 ( 正確にはミーシャとの隠れ家に使いたい家を探しているのだが、それをはっきり言うわけにもいかない。 ) [Mon 8 Feb 2010 23:38:39]
◆エリー > ( そういえば暫く見ていなかった顔だ。 大学でVHGの講演をやって以来の顔見知りだけど、まあ定期的に会う程の面識じゃない。 吸血鬼に対して、少し違和感を感じる程度に深く興味を持つ娘。 何処かで既に吸血鬼に関わっているんじゃないかと踏んでいるけれど、今の所はっきりとした証拠は上がっていない。 ) あ、いえ、ええと…仕事帰りです。 あ、別に、そういうわけじゃあ無いんですけれど。 ( いつもの「エリエッタ」を出すべきなのだ。 このフランベルジュは講演以来、自分でこういうのもなんだが、エリエッタ・嘉村に幾らか尊敬の念を抱いているように見える。 勿論、演出された有能なVHG職員、エリエッタ・嘉村に。 ああいう風に接した方が色々と上手く行くだろうに。 ) あの、貴女は? 少し遅い時間、ですけど。 ( 違和感。 「役に入っている」んじゃなくて「演技をしている」感じ。 ) [Mon 8 Feb 2010 23:30:51]
◆フラン > ……? ( 考え事でもしていたのだろうか。それとも喧騒にまぎれていまいちよく呼ぶ声が聞こえなかったか。名前を呼ぶ声に対する反応は遅く、けれどももう一度呼びかけようとする前に彼女の方から気づいた。 ) はい、こんばんは。お久しぶりです。 ( にっこりと微笑んでから、何だか元気が無さそうな感じに見えて。たぶん、お互いの会話の間が悪かったのだろう、奇妙な沈黙を破るようにこちらから話を続けた。 ) お仕事の帰りですか?それとも、買い物の途中かしら。さっき熱心にショーウィンドウを覗いてらしたから…。 ( ちらり、とさっき彼女が覗いていたショーウィンドウの方を見るが、ここからではもう角度で何が陳列してあったのかは見えないけれど、それがお洋服とかだったら話題にできるし。 ) [Mon 8 Feb 2010 23:18:27]
◆エリー > ( 大人になると空想が出来なくなるのかな、なんてフェアリーテイルみたいな事を考えて小さく苦笑する。 大人って言うには随分と、以前の、空想上のエリエッタに比べて子供っぽくはないか? 硝子に映る顔までそう見えるくらいに。 ) ―――…ぁ。 ( あ、私だ。 何処かから耳に入った「エリエッタさん」をぼんやりと右から左へ通過させようとして、ふと該当者に思い当たる。 別に自分の名前を忘れてたわけじゃない。 ただ、ちょっと、考えごとをしていたから。 ) あ、こんばんは。 … …えっと、お久しぶりです。 ( ここでさらさらと気の利いた世間話が始められないのが駄目だ。 フランベルジュ・フランドールとの再会をテーマに小噺の一つ、二つ。 妙な沈黙が出来てしまう。 ) [Mon 8 Feb 2010 23:11:54]
◆フラン > ( エリエッタさんだ。 ) ( そのショーウィンドウを覗く後姿に気づいて、声を掛けようとして歩みを前に進めようとして――…止まった。今の私の姿はショーウィンドウには映らない。鏡とは違うから通りを歩くすべての人の姿を映すわけじゃないけれど、あんまり近づきすぎると映ってないことがばれてしまうかも。だから私は、彼女がショーウィンドウから離れ、歩きだしたのを見計らってから。 ) エリエッタさん。 ( と、声を掛けた。狩人にばれるのが心配ならば、そもそも声を掛けなければ良いのだろうけれど、それでも声を掛けてしまうのが私なんだろう。そこに明確な理由なんて無い。 ) [Mon 8 Feb 2010 23:01:03]
◆エリー > ( 以前みたいにどっぷりと心の奥底から他人に成りきる事が出来なくなってしまった。 何となく切欠になった事はわかるけれど、直接の原因としては結局どうして出来なくなったのかがわからない。 今までだってそんな難しい事をしていた感覚は無くて、ただ単に昔から私にはああいう、空想癖とかなりきり癖みたいなものがあって、突き詰めて行くとああいう風になるっていうだけで。 ) ( 先ずキャラクター像から入る。 大雑把な容姿と性格と仕事、周辺環境、家族、家柄、人種、2年前は、3年前は、幼少時代は、印象的な過去の思い出は、好きな物は、嫌いな物は、それはどうして?何があったから?今何してる?どうしてそれをやっている?それで、最近どう? こんな感じ。 其処から「質問者」と「回答者」が入れ換わる。 ) ( できなくなっちゃったな、なんて半ば諦め顔で白い息を吐き、馬車停留所野方向を目指して歩く。 ) [Mon 8 Feb 2010 22:59:27]
お知らせ > フランさんが入室されました。 『 あ。 』 [Mon 8 Feb 2010 22:58:05]
◆エリー > ( ショー・ウィンドウに映る顔を見る。 頼りない顔だ。 ぼんやりと、曖昧で、主張が弱くて、誰かを当てにしたくて黙って待っているような。 こんな顔をしていたっけ、と自分で思ってしまう。 別についこの間までと化粧を変えたわけじゃない。 引き籠ってしまいたくてもそれが出来る程蓄えがあるでなし、酷い違和感を覚えながらも毎日ギルドで仕事をしている。 ヴァンパイアハンターズギルド職員、エリエッタ・嘉村「というよく知ったひと」が行方不明で、仕方なく私が代わりに演じているみたい。 だとしたら私は誰だ? 17歳の時にブツリと人生を放棄して死んだ筈の誰か、がいきなり目を覚ましたみたいな。 ) ( 想像力の逞しさだけは昔から変わらないか。 ) ( 少しだけ安堵した。 ) ( 私が本来のエリエッタ・嘉村だ。 ) [Mon 8 Feb 2010 22:47:27]
◆エリー > ( なんだろう、どうすれば良いんだろう、どうも、コツを忘れてしまったみたい。 上手い事上手くやる為の顔が作れなくて、声が出せ無くて、今までここ数年どうやっていたかを思い出そうとする。 記憶喪失になったわけじゃあなくて、ただ急にすとんと、ド忘れするみたいに抜け落ちてしまった。 私はこの3年間、どういう風なエリエッタ・嘉村を振舞っていたんだろう。 演じているという自覚すら無くなるまで役に没入していたから、やり方なんて覚えていなかった。 ) [Mon 8 Feb 2010 22:37:44]
お知らせ > エリーさんが来ました。 『 彷徨 』 [Mon 8 Feb 2010 22:30:01]
お知らせ > キヨさんが帰りました。 『( 節分の買出しに戻りましょうと、カラリ、店を離れた )』 [Tue 2 Feb 2010 22:57:33]
◆キヨ > カヌレ。 クッキー。 パウンド。 シフォン。 カップ。 タルト。 トリュフ。 生。 ( ぽつ、ぽつ。 ) ( 作るものを思い浮かべてみても、 ) … ぅー ン、 ( そッちもなんだか、しっくりこなくて ) …、 ( はふり。 息をつき、手にしていた箱を元の通りに戻す。 )( 片腕で支えていた風呂敷包みに、手を添え ) [Tue 2 Feb 2010 22:56:35]
◆キヨ > ( こう、大量にお菓子作って知人に配りまくるのがいつものわたしなワケですが、 ) …ぅー ン、 ( 今年は。 どうしよっかなぁ、と、ちと悩む。 ) … ( 多数ある店先に立ち、並べられた包みのうち小さな四角い箱をふと手に取った。 顔をみなくなった知人も多いし、養成所の友人とも修了してからはあンまり顔を合わせてない。 ) … ( ぽつ、ぽつ。 顔を思い起こしては、どうしようかと首を捻る ) [Tue 2 Feb 2010 22:47:10]
◆キヨ > ( 今年こそ、ちゃンと黙って食べきろう。いッつもなんだかんだ、兄者に笑わされたり沈黙に耐え切れなくて笑っちゃったりしますし。ししし。 ) ――― ( それに今年は家族や友人の平穏とは別に願いたいコトがあるから、 ) あとー…、 ( 余分に幾つか作っときましょうかね。 配りにいく余裕はないかもしれないけど、 ) ( 配るといやぁ。 ) … ( 視界に入るのは、 ) チョコ かー…… ( チョコ商戦 ) [Tue 2 Feb 2010 22:31:54]
◆キヨ > ( 飾る意味ねェなオイ。 とかちょっぴり思ったりした。た。 ) にゃんこ対策で幾つか作っておくかー… いやその度に攫われてったらどうしよう。 ( てかうちのわんこも要注意だ。 ) うぅんむ… ( 飾る位置を工夫する? 去年どーしてたッけか。帰ったら兄者に相談しよう。 ) 後は、豆と、海苔と具。 ( 家族5人と1匹分。 一人多い? そンなことはない。 ) [Tue 2 Feb 2010 22:24:02]
◆キヨ > ( チョコ商戦に混じって、チラホラ豆まきやら寿司やらの商戦はお見かけするンですが、 ) …さすがに柊と鰯の商戦はない かー…… ( してたとしたらどンな商戦になるのかっていう。 産地?大きさ? 種類…は広げられそうにない。 ) まァ柊はそのへんで調達するとして。 ( 普通に鰯買うコトにしませう。 いわしのあたまもしんじんからー。 戸口に飾っといたらにゃんこが寄ってきそうな気がしないでもないンですがね。そして攫われる鰯。 …。 ) [Tue 2 Feb 2010 22:10:33]
◆キヨ > ( 豆まき。 鬼やらい。 追儺。 まぁともかく。 ) メジャーな豆まきはともかく、巻き寿司も大分市民権を得てきたような気がするンですがー…… ( 明日の買い物 と思って。 からン、奉公先から帰るそのままに。着物姿に下駄足で道を行く。 腕の中には風呂敷包み。今日の仕事先はアマウラ系のお宅だったので ) …柊に鰯は、まだマイナーなんでしょうか。 [Tue 2 Feb 2010 22:02:49]
お知らせ > キヨさんが入室されました。 『( 明日は節分。 )』 [Tue 2 Feb 2010 21:52:18]
お知らせ > ジンバルトさんが帰りました。 『じゃッ、まずはァ芥子と山葵買ッて来なくッちゃネッ☆(仕事はアッサリ後回した、)』 [Fri 29 Jan 2010 17:52:07]
◆ジンバルト > (フッと立ち止まッて暮れなずむ空を見上げれば、チラチラ舞う風花がレンズに落ちてきて水滴に変わる。見た目キレイなばッかりで何の役にも立ちゃァしないンだから、雪ッて降るだけソンしてると常々思う。地面に落ちて来さえしなけりゃァ、後で溶けて泥水になッたり人間に踏まれて消えたりしなくッて済ンだのにねェ。会いたいヒトも遣りたいコトも特にないなら、何の刺激もないけど事件もない天空の上で大人しィく水蒸気のままで居ればイイじゃナイ。) …くァー…、(ボサッと上向いたまンま、も一度大きく欠伸ひとつ。冬ッて時期は眠くて仕方がない。大体ニンゲンッて(*エルフだけど)温度下がると動けなくなるよォに出来てるンだモン、こンな季節にあくせく走り回ッて働けッて方ォがナンセンスッて話でショ? イイ子とイイ熊はオウチで冬眠してるモンだよねェ。) …まァー、いッかァー。多少ォ、不景気でもォ、今すぐゥギルドォ潰れるワケじゃァないンだしィー…、(進退極まらない限り大抵のコトには水蒸気のままでいたい。結晶になッて降ッてみた所で土に塗れて消えるだけだ。長耳はトロい動作で携帯灰皿に灰を落として揉み消し、ソレまでのメンドィ思案も打ち払わン。取りあえずイベント事としてフツウに面白そォな、バレンのチョコレェトケーキは作ろォか。性別どッか履き違えてるがするけど職場チョコだもの気にシナイ。長耳らしくちょッと遊びゴコロも忘れないつもり。ガロッテ=デ=ロワみたいにホールにして当たりがどッかに交じッてる的な。日頃の感謝感激ィ、) [Fri 29 Jan 2010 17:50:27]
◆ジンバルト > (まァ九割本気なジョークは取りあえずヨソに置いといても、チョコパンマンよりは豆弾戦の方がまだ加虐的な意味で商品の需要はありそうな気がする。顧みて愛だの恋だのアマズッパイこと語る日にワザワザ自分ちの奴隷を選ンでチョコあげたい酔狂がそう居るとも思えないし、反対に食品・嗜好品に限らず奴隷側から主人に対して何かしら献上出来るような財産(モノ)を持ててる状況とか取り立てて考え付かない。第一アレ、バレンッて後の三倍返しを強迫するハイリターン計画が合法的に認められる恩恵以外じゃァ完全にネタとお茶目な復讐の日でショ。あの人へ感謝の気持ちを込めて作ッたチョコレェトケーキの中に芥子とかタップリ仕込ンだり。) ンー…、どッちにせよ、あンまりウチが利益上がりそうな話じゃ無ェよな、コレ…、(イイ線行かねェなァ。左手で内ポケットからシガレットケェス探り当て、唇で煙草のフィルター引ッこ抜く。何ンにしろ豆作戦はもゥ来週なンだし、今更ショーアップを急いでみても結局付け焼き刃にしかならなそゥ。モトが取れソにない手間を掛けるのは勘弁だ。)(シュ と擦るジッポー。細い紫煙が気分を反映したよにダラダラ上る。) [Fri 29 Jan 2010 17:35:24]
◆ジンバルト > 何かァこゥ、パッとォ景気ィ良くなる感じのォ、冬イベでもォ、あるとォイインだけどォ…、(ちッとも暖ッたまンない両手ポケットに突ッ込ンでブツブツと独り言。白い息が目に染みるよねェ、この季節、) ン〜…2ィがァつゥ、2ィ月ゥ〜…、あ、チョコパンマンあッたか…、(バレンタインの事ね ッてもゥ二〜三週間ぐらい先に迫ッてるッてゆゥ。他ァ何かあッたッけ2月。見かけだけ気難しソな眉間のシワを増量させて長耳は更なる便乗性のシンキング。そう言えば朱鷺の都の方じゃァ鬼の扮装した人に煎り豆ぶつけるッてェ、誰がどゥ楽しィのか良くワケの分からン珍行事があるらしい。いッそウチでもヤッてみないッてェ出案してみよゥか。ギブ先輩か誰かにパンダじゃァなくッて鬼の着ぐるみ着てもらッて、鍛錬所あたりから模擬ボウガン一式借りてきて豆弾全装してギルド中ゥ追い駆け回す白熱の逃亡戦。目ン玉とかケツとか命中したら地味に深刻な急所にヒットすると、十万エン相当のボーナスを現金プレゼントとか。あ、確かに想像するとコレめちゃくちゃ楽しいワ、俺が。忘れないウチに後でどッかメモ書いとこ。) [Fri 29 Jan 2010 17:25:37]
◆ジンバルト > (寒風がピウと襟足を掠める。ハァッと息を吐き掛け擦り合わせる乾いた指先。せッかく事務長サンの目が届かない外回りだッて言ゥのにィ。こゥ寒くッちゃァいつもの様に適当なカフェでココアの一杯ッて、勝手に経費で領収書切ッちゃッて優雅にお茶なンてしてるッてワケにも行かない。最近経理が流石にちょッと怪しンでるンだよねェ。イイじゃナイ、コーヒーやココアやプリンやガトーショコラやミルフィーユやアップルパイの三つや四つゥ、)(さぶさぶ。背中を猫背に丸め込む。革のファイルから書類取り出してしぶしぶ次の予定の確認。仕方ないから仕事でもしよッとォ、) ンとォ…今日ォ他にィはァ〜…、コロセウムでェ商品のォ納品チェックとォ…、戻ッてェ広報でェ、施設案内版製作のォオテツダイィ〜ねェ〜…、(面倒ィなァ。尖り耳の裏をカリカリ掻いてヤル気なさげな感想ひとつ。パチンとファイル閉じて前髪持ち挙げるカタチになッてた眼鏡を定位置まで引き下ろす。曇ッた視界がクリアになッてもイマイチ気が乗ッて来ない。例年の冬季売上高がダラダラ下降線を辿るのはもォいつもの話なンだけど。) [Fri 29 Jan 2010 17:15:11]
◆ジンバルト > 後でェ…、必ずゥ、読ンでェ下さいねェ?(ウフッ☆ とハァトマーク語尾に加えてパンダ模様の封筒手渡した長耳は両手を口元に当てて可憐ポォズ。上目使いに頬染めてキャッと乙女チックに走り去らン。大通りに取り残されたイケメン君は身に覚えのない茶番劇を有無を言わさずブッ込まれて封筒握ッたままフッリィーズ。連れのコが「どういゥ事よ!?」ッてイケ男に詰め寄るサスペンス展開始まッた。真冬の夕暮れの往来でロォマンティックな関係はいきなりクライマックスを迎えそォなのよ、オイタワシーィ。まァー封筒の中味はァー、奴隷のレンタル延滞料金早いトコ耳ィ揃えて支払ッて下さいネッてェ単なるギルドからの督促状なンだけどォ、)(デスクワァクが一区切りしたらパシリもやッてる「プロスパンダ」事務課の万年三下ダークエルフは、今年も余ッた時間の有効活用が他人を虐待しがちなベクトルからアンマリ風向き変わらない感じだ。背後で上がる罵詈な雑言と炸裂するビンタ音にカンペキ他人面してクァ と欠伸。中指で眼鏡デコまで押し上げ、眠ソに半目擦りながらブゥラブゥ〜ラ歩き出す。うゥ〜寒ィ、) [Fri 29 Jan 2010 17:04:19]
お知らせ > ジンバルトさんが来ました。 『あの…ッ、コレェ、私のキモチですゥッ…、』 [Fri 29 Jan 2010 16:54:25]
お知らせ > ギミーさんが退室されました。 『…後で、くるのよ。 ( なんて脅かしながら… 自分で自分の発言に怯えつつ。 )』 [Wed 27 Jan 2010 01:27:03]
◆ギミー > …恥ずかしいわ。 自分達のこと『麗しき乙女の園』とか言うの恥ずかしいわ。 ( 歌う方の身になれと… 作った社長がフリ付きノリノリで歌うのだから言えないが。 それはないだろうというのが多いのだ。 上手くもない歌披露するというだけでもう嫌なのにどうしようもない感じ。 同世代の子どもと遊んだことがなく、皆で一緒に何かをするのは苦手だった。 ) …。 ( というか、大人とか子どもとかに拘るのもだめね。 なんて言おうとして、私も拘っているじゃないかと口を噤む。 …肩に手を置かれるとか、そういう接触がちょっと落ち着かない。 ) [Wed 27 Jan 2010 01:25:41]
お知らせ > ラティーシャさんが帰りました。 『 とある真冬の買い出しの日のこと 』 [Wed 27 Jan 2010 01:24:10]
お知らせ > ヴェロニカさんが退室されました。 『(というわけで、ガッツリとチョコパフェを食べるのでありましたとさ)』 [Wed 27 Jan 2010 01:18:42]
◆ラティーシャ > 覚え易くて楽しくて、こう、そんなに皆が言う程悪く無いっていうか…ほら、なんか、皆で一緒に歌うのって楽しくないですか? ( どうしてそんなに嫌がるのか、といった具合である。 皆で一緒に一生懸命何かするのが割と好き。 ) そう、いい事言った。 グロースいい事言った。 カフェラテは最強なんですよ? 好きなように飲んだ方が大人なんです。 ( とか曲解混じりの言葉でギミーの肩に手を乗っけて子供みたいに二対一構図を作りつつ。 ) まぁ、その、私も別に…大丈夫です、し。 たまにパフェ食べたくらいで太ってたらとっくにぷくぷくですし。 と、いうか、私別に太ってませんし。 行きましょう…! ( 何故かヴィヴィアンの冷たい目と突き刺さる様な罵りが聞こえた気がした。 太って無いもの…! 太ってるんじゃないもの! ) [Wed 27 Jan 2010 01:17:01]
◆ギミー > …好きなの? ( 誰かが自然と口ずさむようになるなら、意外や良い歌なのかもしれない。 一応宣伝効果あるのだろうか、なんてちょっと首を傾げる。 ) …砂糖とか、ミルクとか、気にするのが、子どもよ。 好きなように、飲んで良いのに。 ( 砂糖の量が多過ぎるのは身体に悪いと思っているが、ミルクとコーヒーの関係は、いっそミルクにコーヒーを入れても良い。 猫背のままで、いいこと言えたとちょっとだけ胸を張る雰囲気。 …年齢的に何を言ったところで子どもの背伸びになってしまうのはさておきだ。 ) …油断、大敵、よ。 …若いときの、ことを、身体は覚えているから。 後で、くるわ。 ( 太り易かったり太り難かったり、そういう体質の土台は、そうなる以前の食生活で培われるという。 …そんな物騒な話をしつつも歩く歩く。 ) …いかない、の? ( リンドさんの問いには、あえて問い返し。 行くなら付いて行くわという姿勢。 …連れて行かれて付き合いなんだったら、食べないといけないわ、チョコレートパフェ。 ) [Wed 27 Jan 2010 01:08:30]
◆ヴェロニカ > それって洗脳が進んでる証拠じゃありませんか?(主に社長の社長による社長の為の、社員教育か。 いつでも何処でも社歌を歌いながら歩くようになったら宣伝効果は抜群だろう。 ただでさえラティは目立つのだし。 ララララングフォー♪)…………………。(「砂糖とミルク無いと飲めないです」ちょっと一瞬、眉間を押さえた。 この子たちが何か、お姉さんぶろうとしている子供と、大人扱いして欲しい子供のように見えたのだ。 そりゃあ味覚だけで全部決まるわけじゃあないけども)私は太らないので問題はありませんね。 ――そりゃあ、変わったメニューを試す時っていうのは、みんなでそれを目的としてやるのが一番ですから。 休憩なら、美味しいとわかっているものにするべきです。(そしてチョコレートパフェという言葉に、思考時間ゼロコンマ2秒で頷いた。 あれは良い。 チョコレートパフェがあるなら話は別だ。 下手に何品か頼んで「この店はコレ単品でも十分なんだな」となるよりは、量のあるものを一品頼むほうが確実だろうし)行かない理由がありません。 ガンホー、ガンホー、ガンホー、ですね。うん。 [Wed 27 Jan 2010 00:58:07]
◆ラティーシャ > ラングフォー♪ ラングふぉ…あれっ。 なんか、ちょっと、癖で…歌いたくなりません? あれ。 ( プライベ―ッ、の部分を鼻歌で口ずさみつつ。 鼻ずさみつつ。 ) …すみません私も砂糖とミルク無いとのめないです。 ( しかも倍くらい入れる。 おずおずと挙手した。 おんなのこは砂糖でできているんだよ! ) あ、いえいえいえ、ちゃんとした、普通の、美味しい、コーヒーとチョコレートパフェの ( 太る、わ ) 店 で す。 ( じわっ、と脂汗が額に滲んだ。 大丈夫、明日運動するもの。 砂糖でできてるもの。 ) …いきま、す? ( 皆で食べれば怖く無いという心理。 ) [Wed 27 Jan 2010 00:51:25]
◆ギミー > …リンドさんも一人で歌いながら歩かない方が良いと思うわ。 ( ただでさえ小さい日常会話より、さらに一回り小さくぶつぶつ。 知らないおぢさんに付いて行かないというよりも、踊りながら歩くなというような躾の問題かもしれないが。 …リンドさん。 ようやく覚えた名前が他人行儀である。 いや他人だけれど。 ) …太る、わ。 ( …実は、ビアンキさんなんかは痩せ過ぎではないかと思ってる。 いくらかふくよかな方が健康には良いと思うのだけれど、そう言うよりも、太ると言う方が気にされるから不思議だ。 でも行くけどね、という感じで荷物重たそうに並びつつ、核心を、ぽつりと。 ) …コーヒーが好きな人、ばかりじゃないわ。 ( 飲めないんじゃないよ? 飲まないんだよ。 大人かどうかが味覚で決まってたまるかと呟いて… でもどこで決まるかといえば、やっぱり子どもが産めるかどうか。 機能的にまだ不可能な我が身が恨めしい。 ) …お店は、知らないの。 行きたい人の、いるところでいいわ。 ( 希望者がいるのだからそこに行こうと――― 実は興味半分? 希望は特に無いというかできないと、首を振った。 ) …休憩でなくて、いつ、試すの? ( そもそも試すという意識が自分にはないけれど、よく知らない店であればこそ、味見・様子見程度にしておいた方が良いのではなかろうか、とか。 ) [Wed 27 Jan 2010 00:42:06]
◆ヴェロニカ > 子供じゃないという台詞はコーヒーをブラックで飲めるようになってから、初めて通用するんです。……ってあれ、飲めましたっけ?(小さい頃の自分も似たような事を言ってたものだが、と笑み浮かべつつも、どうだったろうかと首をかしげた。 まあ、しっかりしているのは認めるけれども、やっぱり子供という認識は揺るがない。 社長ほどじゃないにせよ、可愛がってはいるのだ、これでも)ラティはその手の情報に聡いですよね。 自分としましては、やはり……奇をてらった独創的なものよりも、スタンダードで王道を行くような店かなぁ、と。 変わったものを皆で食べるのも面白そうですけど、休憩するのでしたらリスキーな店は避けたほうが。(食事に関しては質より量、けれど質がよければ尚良し、というスタンス。 ふんふんとラティの垂れる講釈に頷きながらも、とりあえず歯止めはかけておかないと、とは思う。 自分がストッパーにならないと、この面子は纏まらないような気がするのだ、多分)……とはいえ。 ギミーは何か希望はありますか? 食べたい物とか、そういうの。 [Wed 27 Jan 2010 00:30:14]
◆ラティーシャ > それは、ほら、いちおう、ただ引き金を引くだけというわけでもありませんし… ( 申し訳なさそうに言い訳。 実際、黄金の銃を召喚する段階までは魔術だが、照準を合わせて風や距離を測ってターゲットが狙う隙を見せるのを待って、というのは全て実銃と同じである。 ――同室の彼女を見習いたい気持ちは多々あるが、あまりにも真逆の人格過ぎて無理である。 ああいうふるまいをする自分を想像する事すらできない。 ) うんっ、それじゃ満場一致で行きましょうか! 実はとても機になっているお店が幾つかあってですね、ヴェイトスウォーカーとかでも紹介されてる所なんですけど、何でも店主さんが… ( すんなりとお茶行きが決まって上機嫌で蘊蓄たれはじめる、一番肥り易い人間の図。 ) [Wed 27 Jan 2010 00:19:04]
◆ギミー > …行かない、わ。 変な物は、食べない、し… 子どもじゃ、ないもの。 ( 子どもだけどそんなに子どもじゃない。 というか、このお姉さん面する新人よりもしっかりしているような気にさえ。 …肝心なところでは特に、そんなことないのだろうけど。 社員としては先輩なのよ、という自負もあり。 ぼそぼそ言って――― …紐を買い忘れたことに気付くけれど、黙っていることにした。 ) だ… だい、じょうぶ。 全然、ないわ。 ( 忘れものなどない。 買い物もうOKと、始終ぼそぼそ頷いて――― お茶… どうしよう。 変な時間に食べると身体に悪いわ、難産になるわ、と思うものの、甘味を欲する気持ちはある。 変な夢も見てしまったし、気分転換にとついて行く姿勢。 ) [Wed 27 Jan 2010 00:09:23]
◆ヴェロニカ > 前で頑張る私としては、とっとと撃って欲しいのが本音なのですけども。まあ、無理して慌てる必要は無いですしね、日常生活では(とはいえ今のところドンパチやる機会にはそう恵まれていないけれど。 バックアップがなかなか援護射撃してくれない、というのは割と怖いものである。 いくら防御力があるからとはいえ、絶対無敵ではなし。 ――むしろ同室の人物を見習って、もっと堂々としてれば良いのに、と思わなくも無い昨今だが、ラティまで天衣無縫な性格になると収集がつかないので、半ば諦めが混じった「そのままで良いよ」である)無事に合流できて何よりですね。 子供を狙う変な人も多いそうですから、気をつけないと。(ギミーの場合は『子供を産ませても育てる気はない輩』とか言った方が警戒するだろうか、とも思うが。面と向かって幼い彼女に言う話でもないか。 子宝祈願な魔女に何を今更、とも思うけど)私はとりあえず、頼まれた物はすべて終わりましたから大丈夫です。 それにお腹も減りましたし――軽食もある場所なら嬉しいですね。(両手に装着した白銀の籠手のせいで、燃費は割りと悪い方であったりする。 食べても太らないので、さほど困ってはいないのだけど) [Wed 27 Jan 2010 00:03:59]
◆ラティーシャ > あ、そうそう、駄目なんですよね焦っちゃうと。 独りでじっくりやる事とかは得意なんですけど。 ( 周囲の思惑や恥ずかしい同僚を見る目を余所ににへ、と笑い。 胸を隠そう、目立たない所に立とう、何ともないふりをしよう、といった一連の行動が返って周囲に敵を作ったりしている事に気付けないのが悲しい所。 ) あ、良かった――――美味しい物あげるから道教えて? とか言われても駄目ですよ? ( そしてこのお姉さん面である。 どちらかというと「いい子産ませてあげるから道教えて?」だろうか。 どう考えても正気の台詞ではないが。 ) さて、それじゃ、もう買い物OKですか? 全部終わったら何処かでお茶していきませんか? 何だか無性に甘い物が食べたくなって来ちゃいました。 ( いつもそうである。 ) [Tue 26 Jan 2010 23:56:29]
◆ギミー > ( 耳は良い。 そんな動物並みなんてことはないけれど、集団の中にあっても会話に参加せず、それとなく話を聞き流しているという習慣で培われたものか。 二人の会話はなんとなく聞こえて、俯きがちな頭の角度を深くした。 ) ただい、ま。 …平気、よ。 犬に、懐かれたりもしなかったわ。 ( そっと近付いて、顔を上げずにそんな挨拶。 …早く大人になりたいというか子どもが欲しいお年頃?で、子ども扱いは嬉しくない。 とはいえ、機嫌に関わらずトーンというかノリはいつもこんなものだ。 いけない夢のせいで、いくらか割り増しで元気ないけれど。 はつらつとしていたためしがない。 ) [Tue 26 Jan 2010 23:46:52]
◆ヴェロニカ > (忌々しい。ああ忌々しい、忌々しい。 持ってて嬉しいものじゃないと常々言いながらも、そうして強調している姿を見ると、本当に、もう。 別に今の自分の体系に不満があるわけじゃあないし、太る心配など皆無なのだが、なんと言うか、こう。 ともあれ)ラティの場合は、焦ると何か妙なトラブルにあって、かえって遅れそうですからね。マイペースなのが一番でしょう、うん。(本人の資質というより、白銀の籠手の力によるものが大きいが、筋力がある事には変わりない。 こんな魔女らしくない魔女である自分が働けるのもPWMCあっての事だし、である以上は仕事も真面目にこなす。 そういう意味で、生真面目な狙撃手の少女は好ましい相手だ。 その胸はともかくとして)初めてのお使いというわけじゃあないですし、道に迷ったりって事は無いにしても……。(野菜やら卵やらワインの瓶やらが入った紙袋を丁寧に一度降ろしながら、彼女の心配に思考を巡らせる。 部隊でも最年少の部類に入るギミーの事だ。 しっかりしているとはいえ――)担当は箒の材料とかでしたっけ? 重くて遅くなってる、という可能性はあるかもしれませんね。(此方もわりと子供扱いである。 だって子供じゃあないか) [Tue 26 Jan 2010 23:38:00]
◆ラティーシャ > ( ぽつんとひとり寂しんぼう。 ここしばらく降り続く雪は幸い今日は止んでいて、それで買い出しなんだけれど。 寒い物は寒いし、ぼうっと立っているともっと寒い。 荷物を一度降ろして両手で身体を抱き(※無意識のおっぱい強調)、小さく震えながら暫し。 ) あ、結構のんびりだったんですけどそうみたいですねー。 ( 最初に現れたのはオフェンスのヴェロニカ。 荷物持ち要員とはっきり皆に認識されているけれど、それはそれ、非力な子が多いし助かっているのだ。 狙撃担当の私が安心して戦えるのも前衛ありきだし。 ) …グロースは大丈夫でしょうか? 迷子とか、買うもの忘れちゃったとか、変な人に声掛けられて連れてかれちゃったりとか。 ( 完全に子供扱いである。 子供だもの。 ) [Tue 26 Jan 2010 23:31:09]
◆ギミー > ( 朝礼で、宣伝で、毎日のように歌わされる耳に馴染んでしまった社歌。 けれど勤続2年で慣れているつもりの少女は、その実一番声が出ていないかもしれない。 絡まれるのを煩く思いつつ、では声を出せば良いのだというところに辿り着くのは本末転倒。 歌うのが嫌という気持ちは頑ななのにそれを貫いたり表出するだけの自己主張はなく、絡まれ→ちょっとだけ大きな声にという流れはもはやお約束だ。 2年の成果として若干底上げされているのはさておき。 ) …。 ( 歌声を背に、のっさりもたもた逃げていく。 だがしかし。 …木の枝とか、結構重いのである。 歩いて帰るのを思うと気が滅入るのである。 ただでさえ変な夢を見てしまったせいでナーバスになっているし、酷い疲れが身体からなかなか抜けない。 …罰が当たったのだろうか、なんていう意識を抱いているのはおいておいて。 …ちらりと振り返ったら、力持ちが合流していた。 風呂敷包みを揺すって、しばし悩んで、来た道を引き返す。 ) [Tue 26 Jan 2010 23:18:58]
◆ヴェロニカ > (女所帯の魔女傭兵部隊の中でも、ヴェロニカ・フォーグラーは腕力に秀でているほうだ。 自然、買い物の担当も重量物やかさばる物が多くなる。 今日の場合は食材の類だ。 紙袋に入った様々な物品を抱えながら――どうしたもんだろうと、路地から集合地点を観察する)(羞恥心は人並みにあるけれど、仕事だから気にしない。 お給金がキチンともらえるのなら、往来で歌うのだって無問題だ、が。 流石にそうじゃない状況でとなると、困る。 かといって、このまま観察し続けているわけにもいかない。 ポツーンと寂しそうに待っている同僚がいるし、他の面子も多かれ少なかれ、まわりで様子見しているに違いないのだ。 誰かが率先して突っ込まなければ状況は変わらないし、悲しいかな、魔女傭兵部隊においてその役目は、往々にしてオフェンスである自分の仕事なのである)…………ラティが一番でしたか。(そんな職業的意識に突き動かされ、意を決して足を踏み出し、声をかけながらベンチへと近づいていく) [Tue 26 Jan 2010 23:13:42]
お知らせ > ヴェロニカさんが入室されました。 『(行くべきか行かざるべきか、それが問題だ)』 [Tue 26 Jan 2010 23:06:02]
◆ラティーシャ > ( 恥ずかしがったり声を出さなかったりするとかえって鬱陶しいくらい社長が近付いてくるという罠に気付かないと大変である。 まぁ元々、ラティーシャ・リンドは余程嫌な事や間違った事出ない限り素直に人の言う事を聞くタイプで、社歌に関してはそんなに嫌がっても居ない部類。 高らかに聴衆の前で独りで歌えと言われたら無理だけど。 そして今まさに独りで歌っているのだが、これはほら、「口ずさんでいる」、のだ。 のだから恥ずかしくないもん。 である。 ) ララララング…あれ、誰も戻って無い。 ( 待ち合わせ場所に指定していたオープンカフェの向かい側のベンチ。 少し遅くなっていたし、皆来ちゃってるかなぁと思ったら一番だった。 ぽつん、と独り忠犬のように待つ。 ) [Tue 26 Jan 2010 23:05:16]
◆ギミー > ( だって歌っているんだもの恥ずかしい。 もしかしたら社長命令かもしれないけれど、好きなのだろうか。 歌っていると居た堪れなくなってくるあの社歌が、好きなのだろうか。 ) …。 ( 新興組織にあって勤続二年目の古株?は慣れたもので、社長が 『宣伝のために皆で芸能横丁へ社歌を歌いに行きましょう』 とか言い出すタイミングは心得ている。 そんな日は引き篭もり気質の思い腰を上げて買出しに逃げるのだが、これだ。 ) ( ラングフォードP.W.M.C社員、ギミー・シェルターことグロース・クレードル12歳。 長い長い黒髪と、ぼったりした黒のローブで影のような印象になっている少女は、木の枝がはみ出している大きな風呂敷を背負った肩を揺すり、束ねられた木の棒を抱えた体の向きを変えた。 街中にあって薪拾いでもしたかのような雰囲気だけれど、焚き付けに使うなんてとんでもない、いずれも低品質ながら呪物の作成に耐える物。 魔女の箒の材料だ。 ) [Tue 26 Jan 2010 22:57:27]
◆ラティーシャ > ららら麗しき乙女の園ー♪ ラングフォー♪ ( よいしょ、と両手で抱えた荷物を膝で持ち上げ直し、何とはなしに歌っている。 なにせ毎朝朝礼で歌わされている歌だし、たまに芸能横町とかで宣伝活動として皆で歌わされるような代物である。 最初の頃は恥ずかしくて恥ずかしくて人前でとても声なんか出なかったけれど、最近何だかもう口癖みたいに勝手に出てくるようになっていた。 社長は「もっと声出してーっ♪」ってノリノリで率先して歌うし、声が出てないとものすごい横で「がんばれっ」みたいな顔されるし。 ) ( 歌っている事に自分で気付けないのはやや重症ではある。 ) [Tue 26 Jan 2010 22:53:49]
お知らせ > ギミーさんが入室されました。 『( 合流しようとして、止めた。 )』 [Tue 26 Jan 2010 22:48:29]
◆ラティーシャ > ( タオル、紙、インクに塩胡椒、蝋燭、ランプの油、皆のオヤツを沢山。 なにせ女所帯の女子寮暮らし、入用な物はそれだけじゃない。 お化粧道具とか石鹸とかもだし、ああ、そういえば誰か、お鍋の取っ手が取れちゃったって今朝言っていた。 何処で買えたっけか。 ) [Tue 26 Jan 2010 22:45:00]
◆ラティーシャ > ( 爽やかにそんな社歌を歌い上げるのは新進気鋭の新組織、ラングフォード・プライベート・ウィッチマシーナリ・カンパニーこと、魔女傭兵団ラングフォードP.W.M.C構成魔女、トランスツェンデラ、こと、本名ラティーシャ・リンド。 大変ややこしい。 両手いっぱいに抱えたの持つを持って小さな雑貨店から出て来た所で、これから手分けして買い出しをしている同僚達と合流しようかというところ。 他にも買い物があったか、少なくなっていた消耗品なんかをのんびりと思いだしながら。 ) [Tue 26 Jan 2010 22:38:43]
お知らせ > ラティーシャさんが来ました。 『 らららラングフォー♪ラングフォー♪プライベ―ッウィーッカンパニー♪ 』 [Tue 26 Jan 2010 22:33:12]
お知らせ > メアリアンさんが退室されました。 『( 支払いを済ませば、 店の外へと。 )』 [Sat 23 Jan 2010 23:45:27]
◆メアリアン > ( 何度か、無意味に紅茶を掻き混ぜ続けて、 ) ――――… ン、 ( すッかり温くなッた其れを 一気に飲み干す。 ) ( 口の中に甘ッたるい味が広がり、 短く息を吐けば 席を立ッて、 ) [Sat 23 Jan 2010 23:44:59]
◆メアリアン > ( 忘れてしまえ、 ) ( 嫌な記憶は、不都合な記憶は 全部忘れてしまえば良いの。 ) ( テーブルに視線を落としたまま、膝の上で拳を握ッて 深呼吸をする様に何度か浅く息を吐く。 ) ――――…… 。 ( アレは私の所為じゃ無い。 そう考えれば良いンじゃないか。 ) ……ふ、 ( 口許に笑みが浮かぶそうになると同時に、 目の前に置かれた紅茶。 ) …――― ぁ、 ( ハッと顔をあげ、厨房へと戻る店員の背を見送り。 …砂糖とミルクを紅茶に入れて、掻き混ぜる。 ) ……――嫌なモノは全部消えてくれれば良いのに、 ( カミサマも、怖い人も、私にとッて不都合な人も なにもかも、 ) …――、 ( 何度目かの息を吐いて、 ) ( 薄いキャラメル色になッた紅茶を見遣る。 ) [Sat 23 Jan 2010 23:33:09]
◆メアリアン > ( 一つ目のカフェは、同い年くらいの子が多かッたから却下。通りより少し逸れた裏道の、小さな寂れたふたつめの喫茶店。お客さンも数える程しかいない様なお店。 ――此処が良い。 ) ( 扉を押せば、からン と鈴の音がして 特に愛想の無い店員が席へと案内してくれる。 店の一番後ろの、窓際の席。 ) ―――…あ、紅茶をひとつ…、 ( 其れだけ注文して、後は軽く視線を窓の外へ移す。 ) ( 頭では理解しているし、半ば其の感情も薄れかけては来ているけれど、 お兄ちゃンの姿を窓の外に探すのは癖の様な物。 ) ……、 ( 道行く人が、殺したあの人達の姿に被ッて、 すぐに視線をテーブルへと落とす けれど。 ) [Sat 23 Jan 2010 23:18:16]
◆メアリアン > ( 特に欲しい物も無いし、一人で見たい物も特に無い。 やらなきゃ、ッて思う事は多いけれど今出来る様な事でも無いし、 ) ――― うー…ン、 ( 暇の潰し方なンて、知らない。 ) ( 何処かの喫茶店に入ッて女中が帰ッてくるのを待とうか。 ―辺りを見渡せれば、其れらしい看板が ひとつ、ふたつ、みッつ。取り敢えず中を覗いてみようと、一番近い店へと歩を進めた。 ) ――――― 、 ( ハ、と短く吐く息は 白く。 一瞬ぶるッと身震いして。 ) [Sat 23 Jan 2010 23:07:15]
◆メアリアン > ( ただ、部屋に籠りきる事にいい加減飽きてしまッて。彼の店の女中が外に行く、というついでに付いて来ただけ。 ) ( 女中が戻ッてくるまで、ぼンやり、目的も意味も無く ただ通りを歩く。 ) ―――終わるッて言ッていた時間までまだあるし、どうしようかしら。 ( 茶色のコートの胸元、握り締める様に合わせて 視線は辺りを彷徨い。 ) ( 無意識に同年代の異性を避ける様に、 道の隅へと足は移動していく。 ) [Sat 23 Jan 2010 22:53:19]
お知らせ > メアリアンさんが入室されました。 『 ( 特に、目的も無く、 ) 』 [Sat 23 Jan 2010 22:48:36]
お知らせ > フランさんが退室されました。 『 そしてぐしゃりと馬蹄が拉げ、地面に転がる。 』 [Sat 23 Jan 2010 01:15:48]
◆フラン > ( 糧を得る手段としては、他にはスラムの住民を襲うという事も考えられるが、あそこはヴァンパイアハンターがうろつく場所でもある。それに、汚い浮浪者なんてこちらから願い下げだ。襲うのならミーシャと同じぐらいの年頃の少女にしたいところだ。しかしスラムで事を起こせば、それだけミーシャに迫る危険も大きくなる。吸血鬼事件が流行っていると見れば、狩人たちは十字架と聖水を持って家庭訪問を始めるかもしれない。もっとも、それは私以外の吸血鬼がスラムで事件を起こした場合でもそうなのだが…。 ) ………。 ( ふと、目の前の物件の入り口に馬蹄が下げられていることに気付いた。前に住んでいた人が残していったのか、それともこの家の管理者がつけたものなのか。私は牙を見せながら歪に笑うと、その吸血鬼除けをにらみつけた。 ) [Sat 23 Jan 2010 01:15:17]
◆フラン > ( しかし、こういう人の多い街中にそういう隠れ家を設けるのは適さないのかもしれない。近いほうが通うのは便利だが、地方村にまで行ったほうが良いか。地方村の隠れ家なら人目を避けて行く事が出来るし、借りるお金も安く済むだろう。…廃屋を選んだ方がそんなお金も大家に顔を見られるリスクもないのかもしれないが、汚い家は我慢ならない。廃屋でも綺麗なものならそれでも良いが、そういうのは滅多に無いか、誰かが勝手に住み着いていることが多いだろう。 ) 逆に人の多い場所の方がわかりにくいかもしれないけれどね。灯台下暗しとはよく言ったものだわ。 ( 目の前にある物件を見ながらそう思う。庭付きの一軒家はとても雰囲気が良いが、お財布の中の雰囲気は一気に悪くなりそうだ。 ) [Sat 23 Jan 2010 01:09:06]
◆フラン > ( 引っ越そうという訳ではない。私は今は寮に住んでいるから勝手に引き払っては目立ってしまうし、空き家はいわゆる隠れ家として使う為に探している。何故そんな隠れ家が必要か?――私は寮に住み、ミーシャは母親の元で暮らしている。どちらかの家に遊びにいけるという環境ではなく、二人が会う時は宿を利用することが多い。しかし、それも中々リスキーだ。宿を借りたという事実が残るし、その中で行われている営みを考えると―― それに、二人だけの愛の巣という響きも中々素敵じゃないか。空き家を探す理由はそれだけではない。場合によっては、攫った誰かをそこに監禁する事になるかもしれない。 ) …こんな野蛮な事を考えてしまうのも、私が飢えているからでしょうね。 ( 限りなく吸血鬼に近づきつつも、血を啜ることで人としての平静を保つことが出来るらしい。 ) [Sat 23 Jan 2010 01:03:41]
◆フラン > ( 体調は少しだけ良くない。しかしそれは風邪をひいたとか疲れているとかそういうのではなく、命の糧を与えた事によって身体が弱りつつあるのだ。そしてそれは、この身体が着実に吸血鬼になりつつあることの証明でもある。フランベルジュ・フランドールはそれを本能で理解していた。 ――さて、そうなるとやらなければならない事は一つ。新たに糧となる対象を探し血を啜り、この身体に命を吹き込まなければならない。そうしないことには、私はあの花売りの少女に糧を与える事が出来ないのだ。 ) ( 私は手帳を片手に、商業地区を歩いている。幾ら渇いているとはいえ、牙を突きたて血を啜る対象を求めているわけではない。――いや、もしかしたら好機とみればそうするのかもしれないが。 今日は空き家を探しているのだ。 ) [Sat 23 Jan 2010 00:51:33]
お知らせ > フランさんが来ました。 『 街を歩く。 』 [Sat 23 Jan 2010 00:42:50]
お知らせ > レイン・パレットさんが帰りました。 [Thu 21 Jan 2010 01:42:17]
◆レイン・パレット > ――――まったく。確かにお前たちはうら若い年頃なのだから、そんな娘御たちがこんな時間に出歩いて事件にでも巻き込まれたらどうする。こんな時間にまでなってしまえばこの地区だって危険がないわけではないのだからな。 ( さあさっさと帰ったと追っ払う。彼女達のような輩がいるから私達のような奴は苦労するのだな。溜め息でも吐きたくなってくるよ。 ) [Thu 21 Jan 2010 01:30:40]
◆レイン・パレット > ( 電報が不調だった為に返事が出来なくて申し訳ありませんでしたという裏事情はさておき。 ) ………ふむ?うっさいこのババァとはひょっとしたら私に向けての台詞だったのか。そうかババァか。正確な事実である為に的を射ている。――――調子に乗るなよ若さだけが取り柄の小娘どもが。 ( 怒気を孕んだ言葉を口にした女は同僚が傍にいた事には気付かず。そのまま夜遊び中の娘っ子たちへと説教タイムに移行する。 ) [Thu 21 Jan 2010 01:15:23]
お知らせ > サヤさんが退室されました。 [Thu 21 Jan 2010 01:06:32]
◆サヤ > (PL:電報がお見えでないかもしれないと思いましたので改めまして。 繰言になっていたら申し訳ございませんが前レス最後尾をご参照下さいませ。 後入り有難うございます。) [Thu 21 Jan 2010 01:06:28]
◆サヤ > ( だからまあ、『自警団員ではない』時の己は人とは話せないんだろう。 取っ付き難くて性格もきつい。 自分で望んで選んだ場所だ )( その取っ付き難さを選んだからこそ、何かの拍子に居心地の悪さを感じる瞬間もあるのだが。 ――若い娘が目を輝かせるに足る、繊細で華やかな細々とした品がそこかしこに置いてある。 星を象った銀細工やら花飾りやらレースの刺繍を施された純白のハンカチやら、場違いな二枚貝の貝殻は確か口紅の容器だった、はず ) ……………………。 ( おぼろげな約束事が頭の片隅を過ぎり、すぐにそれは補導の声に断ち切られた。 ここからでは姿は見えなかったが、それは同僚の誰かかもしれないし、有志による市民の見回りか何かかもしれない。 いずれにせよ非番の身では前に出すぎるべきでもなかろうと――なんせ酒入ってるし――声とは逆の方向へ離れる ) 今晩は、後入りありがとうございます。 ですが、時間も遅いのでもう落ちるかというところでした。 大変申し訳ございませんが今宵はこれにて失礼させて下さいませ。 (陳謝) [Thu 21 Jan 2010 01:02:49]
◆レイン・パレット > こんな時間まで遊びまわるとは随分と不良娘じゃないか。もう日付などとうに変わってしまっているぞ。子供はもう素直に寝ていろ。 ( その娘達に注意を促しに来たのは自警団の制服を着て巡回中の女。そろそろにしておかねば補導してしまうぞお前たち、と彼女達へと冷たく告げる。 ) [Thu 21 Jan 2010 00:54:25]
お知らせ > レイン・パレットさんが入室されました。 『いい加減に帰れお前たち。』 [Thu 21 Jan 2010 00:47:04]
◆サヤ > ………。 ( よれた煙草を銜えたまま、唇をますますきつくへの字に結ぶ。 ――店先で黄色い声を上げる娘っ子にそれ以外の用事なぞありゃしないが、仮に用件があったとしても自警団員の外殻を取り外した嵯矢片那とかいう野郎には何にも残っちゃいなかった。 肩書きに過ぎない外殻が本体。 馴染みの遊女とはそれなりに関わる事もできるが、何かの弾みで娼楼の外でばったり出くわした時は目も合わせずに通り過ぎるのも、多分その辺りが理由だ ) [Thu 21 Jan 2010 00:44:17]
◆サヤ > ――――… ( 客の大半である若い娘たちに対し、殆ど反射的に早いとこ家へ帰んな、と言いかけて ) ( 今は制服じゃないんだった ) [Thu 21 Jan 2010 00:35:21]
◆サヤ > ( 屋台の並びから別の通りに入ってみると、日付をまたいだばかりではまだ人足も残っている。 店の窓は磨かれて売り物が見やすくなっているし、暖かな店内では小ぎれいに着飾った店員がひらひらと歩き回りもする。 店に活気があるからなのか、客入りがいいから活気があるのか。 単に雪除けが目的なだけ、とも言えない気配で客の姿もとりどりに見えた ) [Thu 21 Jan 2010 00:33:47]
◆サヤ > ( 職場のものとはまた異なる、ありふれたコートの襟を合わせて両手はポケットの中へ突っ込む。 雪風に逆らって歩く以上、知らず肩はいからせがちに、上体を乗り出す体勢になるのも多分仕方のない事だ。 雪に触れればすぐに消えてしまうのが容易に想像できる為、よれた銜え煙草には最初からもう火は点けない ) ……明日ァ晴れンのかね。 晴れたら晴れたで、それでも気温が上がらなけりゃ道が凍って面倒になるだけなんだが―― ( 晴れたら何をしようか、その手の前向きさからは少々遠い心持ち。 いや別に塞ぎ込んでもいないのだが。 ) [Thu 21 Jan 2010 00:28:43]
◆サヤ > ( ――のはずが、 ) …起きたら既に一日終わってたでござるの巻かよ。 ( ぼやき面は傍目には仏頂面にしか映らないのかもしれない。 ともあれ、どのみちこの天気では無理だったろうが、折角の休みに布団も干せず洗濯もできず、雪の中を空きっ腹抱えて出て行ってたった今飯を済ませたところだ。 もっとも、飯といっても熱燗と魚を練った揚げ物。 安い屋台の暖簾の下から出てくると、雪を乗せた風が遠慮なく吹きつけてきて折角の酔いも早々に抜けた ) [Thu 21 Jan 2010 00:21:06]
◆サヤ > ( 年末年始特有の乱痴気騒ぎも漸くにしてひと段落して、少しずつ街も静かになろうという頃になった。 それでもひとたび目を向ければ眠り病やらなんやらと世間に事件の種は尽きまじといったところではあるが、久方ぶりにまとまった休日を取る事ができた。 まとまったとはいっても今日明日の二日だが、びば連休―――― ) [Thu 21 Jan 2010 00:16:43]
お知らせ > サヤさんが入室されました。 『( 年も変わり )』 [Thu 21 Jan 2010 00:13:07]
お知らせ > パレスさんが帰りました。 『その後、ゆっくりとその身体は動き商業地区から消えていく……足跡残して』 [Wed 20 Jan 2010 02:59:16]
◆パレス > ( 商業地区に入り、幾ばくかの時間が過ぎ寒さもいよいよ限界点。 氷点下の中で長時間動き回るの動物であるだけに得意とは言い難い。 けむくじゃらな生き物ならともかく人間にはキツイ。 商業地区の端から端まで巡回の往復を終わらせ、強張った顔を手袋越しに指で押してみるが感触があんまり感じない。 )……感覚が鈍い…手の指先も冷たいな……これは良く温めておかないと霜焼けになりそうだ。( 鈍い動作でポケットの中から時計を取り出し今の時刻を確認する…… )もうこんな時間か……本日の巡回は此処まで。 あぁ、寒い……ッ……( 再び鈍い動作でポケットの中に懐中時計を戻し大きく背伸びをする。 外に長時間居るせいか動きが鈍行だ……。)――情け無いが仕方がない。 こうも、雪降る中に長時間居ては低体温になって動きが悪くなると言うものだ……。( 大きく身震いをさせては、肩の雪を払い落とし変える方向を迷う……。 公衆浴場で温まって帰るか? ……それとも真っ直ぐ家に帰るか? 片手を組んで「うーん」と、一人雪の中で悩む姿…… ) [Wed 20 Jan 2010 02:46:28]
◆パレス > しかし、自分の家の風呂じゃ狭いから……公共施設と言えば確かに大きな風呂ではあるが……流石に酒を持ち込むのは不味いだろうからな……。 暖かくなって酔っ払ったら大変だしな……という事で却下、却下。 帰りに公衆浴場で温まって帰る……って言うのはありだろうけれどな? この時間じゃ、恐らくは誰も居ないだろうし、広い風呂を独り占めっていうのも良い気分だ。 ……これぐらいの楽しみがあっても罰は当たらないだろう……ホームシックで仕事が出来ないとか……精神力が足りないんだよな……全く……。( 小言を口にしながら降り積もる雪の中軽快な足取りで商業地区の通りを歩き辺りを見回していく。 小言を言うものの、仕事は仕事。 街の安全を守るのが仕事であるからして、その点に抜かりは無く物陰等に鋭い視線を投げかけ、雪の上にある足跡等に注意をしつつ巡回は続く……。 その頭の傍らには褒美である暖かい風呂を思い浮かべながら…… ) [Wed 20 Jan 2010 02:19:58]
◆パレス > ( 真っ白な雪の上に均等に続く足跡。「ギュッ、ギュッ」と、踏みつけられる雪が音を立てた後は防寒ブーツの足跡が残されていく。 ふと、振り返り自分の足跡を見て小首を傾げる。)――これでは泥棒は仕事出来ないな? 何故かって?「足」が付くからさッ…… 足跡が動かぬ証拠となるからな。 流石にそんなバカも居ないとは思うが……な。 ――あぁ、流石に雪が降っては寒さが身に沁みる……あぁ…あったかい飲み物が欲しいな……。 幾らグングスニク出身でも雪の中では凍死してしまうぞ……。( 外に出て数時間……寒さに強いとは言え、唇は悴んできっと青く変色してる事だろう。 露出している顔の部分へ手袋を脱いでは手を当てればその冷たさに手を直ぐに離してしまう……。 )――冷たい!! うぅこうなってくると、風呂も良いな……風呂で熱燗を……って、何て親父だ……。 [Wed 20 Jan 2010 02:01:15]
◆パレス > ( このヴェイトスへ渡って来て暫く経つ。そんな過ぎる時間の中で「祖国」を懐かしみ家族に思い馳せる者も少なくは無い……自分の生まれ育った場所に未練が無い訳は誰も無いだろう。ホームシックになる者も中には居てそれが連鎖反応して仕事にならない事もあったりする……。 特にこの「雪」はその影響力は強い。雪の中で育ったと言っても過言ではない雪の多い地方だけに、雪を見て今の私の様に「故郷」を思い出してしまう。其れがまたホームシックを引き起こす要因になったりもする……。 屈強な兵士でも故郷への思いは捨て切れない者もいると言う事…… 心は意外と脆い者も居ると……そう感じる。)「――それで、私がその変わりとな……」( その、ホームシックで動けない兵に代わり、今日は二度目の巡回に駆り立てられている……。そんな現状に今度は思い溜息が真っ白な息となって吐き出されていく……) [Wed 20 Jan 2010 01:48:11]
◆パレス > 深夜のヴェイトス市―― 天候は雪……その天から舞い落ちてくる雪を見上げていれば遥か彼方の故郷の見上げた空と変わらない景色が闇夜の中に浮かんで見える……。 音も無く舞い落ちてくる雪だけが視界一杯に入る風景は懐かしい祖国で見た雪振る夜と何も代わりは無い。 ――でも、その視線を夜空から下へと下げれば現実へと引き戻されていく。 立ち並ぶ建物、整備された区画…故郷には無い景色が目の前に広がっているのだから。 肩のコートに降り積もった雪を払い落としながら「フゥ…」と一つ溜息が零れる。『……故郷が懐かしいか。ホームシックって言う奴かな…? ――雪を見ると、何故だろうな……故郷を思い出してしまう。』町の中に振り落ちていく雪に目を細め、白い息を大きく夜空へと吐きだしていく…… [Wed 20 Jan 2010 01:30:41]
お知らせ > パレスさんが来ました。 『街に降り積もる雪を見て祖国を思い馳せる――』 [Wed 20 Jan 2010 01:18:04]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 『酒代を払い、ついでにタバコ屋のことも聞こう。そして、今日はもう飛ばないことにしたのだった。』 [Mon 11 Jan 2010 00:08:58]
◆ブロウン > (飛ぶこと数分、きらびやかな通りをようやっと過ぎたようだ。路地の雰囲気が変わった。途中とまってウィンドウの値札をチェック。帽子がひとつ1800エン。うん、普通のお店だ。)酒は見つかりそうだけど、タバコ屋ってあんのか?(相変わらず下がざわざわうるさいが、空飛んで買い物しちゃわるいっていう法律は、たぶんないよね?──そしてまた少し飛べば案の定酒屋は簡単に見つかった。わざわざ人の通りが切れるのを見計らって地面に着地する。)(俺、マナー守れてるよな・・・?)(人間には、「空を飛ぶ」とか「竜人」のマナーは良くわからないと思うが・・・何はともあれワインとウィスキーを調達しておこう。) [Mon 11 Jan 2010 00:04:58]
◆ブロウン > とはいえ、どこに売ってるかなんてのは全然わかんねぇわけだしなぁ・・・(ふぅ、とため息ひとつつけば、翼を広げて。軽く飛び上がればそのまま空中へと体を浮かせて、路地の上を飛行し始めよう。こちらにもほしいものがあるのだ、真正面から歩いてこられるより上を素通りされたほうが、たぶん、おそらく、怖くはないだろう。立ち並ぶ建物と同じ高度を維持するように、店を見ながらゆっくり飛行。数人・・・数十人に存在がバレたようで飛んだ後ろから変な声聞こえてきてるけど、まぁこの際きにしなーい)もうちょっと先かなぁ・・・? [Sun 10 Jan 2010 23:56:41]
◆ブロウン > (服が一着12万って・・・)(と、隣の店の展示されている宝石を見てみれば丸の数が一個多くて見るんじゃなかったと大後悔。たかが布、たかが石。なにが悲しくてそのお値段なのか。森で狩をしていた者からはまったく想像の出来ない価値観である。首を乗り出してみてわかったことはほかにもあった。下を歩く人間やライカニアの身に着けているものも、暗黒街の住人と違うのは明らかなれど、一般人とも思えないようないでたちだ。妙に着飾っているといえばいいのだろうか、防寒具ひとつとっても、えぇと、なんか違う)こいつらぜってぇタバコなんかすわねぇな・・・下降りて聞くとか馬鹿馬鹿しい。ってか、おりたら軽くパニックになりそうだ。(自分の姿はいくらか把握しているつもりだ。) [Sun 10 Jan 2010 23:48:15]
◆ブロウン > (少しずつ少しずつ高度を下げて、何の店だかわからない屋根の上に足をつけよう。そこから向かいの店やその周辺を除き見るが、店先に並ぶのは衣類や宝石。どうやら間違えてブランド品を取り扱う通りへと降りてしまったようだ。通りには下りていないか。)(レイに頼もうと思ったら爆睡してるし・・・聞くこともできねぇぜ)(まぁ、どんな夢見てるのかなんては想像出来ないわけで。知ってたら知ってたでまぜろとか言い出しそうなトカゲは、飛行訓練もかねてこんなところまででて来たのだった──目当てのものではなかったがついでということで目を凝らし、ウィンドウを眺めて)きれいな服だな。値段が・・・は?12万?(屋根の上から首を乗り出し小さな値札を読み上げて「世界が違う」と実感したのだった。) [Sun 10 Jan 2010 23:40:31]
◆ブロウン > (空とはいっても地上7〜8Mほどの高さ──たまにはこういうところに買出しにでてくる。たいがい暗黒街で代物はそろうのだが、基本的に粗悪品が多い。それでも満足できるのだがたまには一般的に”普通”と呼ばれるものもほしくなることがある。酒とタバコ。ビンのそこにたまった酒を寄せ集めたようなものではなく。銘柄のわからないしけもくを寄り集めたものではなく。)店がわかんねぇんだよ。(腕組し翼をはためかせ、停滞する大通りの上空。明かりがつくいくつもの店。あいかわらず人通りの多い道。どこらへんで売っているのだろう目当ての店。道を歩くのと上空からみるのではやや勝手が違う──) [Sun 10 Jan 2010 23:31:46]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『空から』 [Sun 10 Jan 2010 23:25:29]
お知らせ > カインさんが帰りました。 『――これだ。』 [Sat 9 Jan 2010 23:49:38]
◆カイン > (不意に響く、派手な音。 雑踏が途切れる一瞬。 青年が視線を其処に向けると、先日の雪の名残だろう、凍結した水溜りに足を滑らせ、尻餅をついた通行人の姿があった)……なるほど。(小さく頷き、ベンチから腰を上げる) [Sat 9 Jan 2010 23:49:30]
◆カイン > (例えばの話、この雑踏を歩いている市民達を犯罪者と置き換えた場合、どうすれば良いのだろうか。 逃げようとするにしても、此方に反撃を仕掛けてくるにしても、最初に動くのは足だ。 ――ああ、やはり例によって魔法使いの類は除くとして、だ。それはまた別に考えよう。 いや、魔法使いだとしても同じなのか? 地に転んだ状態でも、呪文の詠唱やら集中やらは途切れないのだろうか? 試してみたいところだが、あまり魔法使いと戦いたいとは思わない。 死霊術師との対決は、苦い記憶として未だ脳裏にこびり付いている)…………転ばせる、か。(単純明快、シンプルな方策だ。 次は“どうやって?”へと思考をステップアップさせる。 足払い。 可能だろうが、却下だ。 避けられたのでは意味が無い。 そういった回避行動さえも封じられるような、何か根本的な手段があれば良い。 別に己の肉体のみが手札というわけじゃないだろう。 道具・装備、何でも使え) [Sat 9 Jan 2010 23:41:22]
◆カイン > (地に足をつけて動き回っている――まさにその通りだ。 相手が生物であり、四肢を使って行動している以上、その行動の起点は地面の筈だ。 羽をはやしている奴はフックロープでも使って引きずり落としてやれば良い。 ロープさえも届かない高空から攻撃を仕掛けてくる輩もいるだろうが、それは一先ず置いておこう。 つまり、だ。 地面を踏み、蹴らねば普通は行動できないという事か)……うん、道理だな。(小さく呟いて、青年は雑踏へと視線を向ける。 カイン・グレイホークは狂人ではない。 が、その精神状態は異常の一言だ。 商業地区の雑踏をベンチに座って眺めながら、このような――如何にして犯罪者や怪物と戦うか、というような事を真剣に考えている人物が、まともであるわけがない) [Sat 9 Jan 2010 23:34:57]
◆カイン > (そう、あの目玉泥棒だとて、地に足をつけて動き回っている人間の筈だ。戦いようも倒しようも幾らでもある。外見が少女である点は、もはや何の問題にもならないだろう。 問題はあの殺人鬼を守っている、発狂しているような怪物だ。 ――いや、より正確に言うのであれば、今後ヴェイトス市で自警活動をするにあたって遭遇するだろう、数多の怪物・化け物たちである。 今回の夢魔もそうだが、特殊な武術やら魔術やらに精通していない、ただ頑丈である事ばかりが取りえの自分にとって、こういった相手にどう対処するかは、かねてからの課題だ。 ヴェイトス市は多種族都市であるから、必然的に遭遇の可能性は高くなるし、自分にとっては単なるライカニアでさえ脅威となりうる。 鋭い爪や牙の痛みも、実際に体感した事があるのだから)(こういう時、考え事をするのに外は向いている。 冷たい空気は思考をクリアにしてくれるし、雑踏のざわめきは、かえって些細な物音を気にせずに済ませてくれる。 それに人の営みに触れることは大切だ。 何よりもモチベーションに繋がる) [Sat 9 Jan 2010 23:29:44]
◆カイン > (新年早々、ヴェイトス市で発生した昏睡事件。聞くところによればそれは夢魔が原因であり、対処するには淫夢の中に自ら乗り込み、夢魔を打ちのめす――それも性的に――しかないという。 無論、この事件の危険度が低いと思っているわけではないが、青年としては介入する気が持てないでいた。 ――――ここ最近で二度ばかり、男って生物の情けなさを実感してしまったりもしたし、そもそも性的なことに関しては、経験こそあれども夢魔の類に遠く及ばないだろうことも理解している。 この手の事件において、ミイラ取りがミイラになっては意味が無い)しかし――……情けないな、全く。(手の内で時期が二週間ばかし過ぎたサンタ帽を弄びながら、溜息を吐く。 商業地区のベンチに座り、道行く人を眺めながら、だ)(そう、どうせ相手をするのであれば、こうして地に足をつけて歩き回っている連中にしたいものだ。 夢魔などという、殴っても無意味な存在ではなくて) [Sat 9 Jan 2010 23:24:47]
お知らせ > カインさんが入室されました。 『殴って片付かない相手は苦手だ。』 [Sat 9 Jan 2010 23:19:25]
お知らせ > ディオニュースさんが退室されました。 『(耳にするのは物語の断片。人間という面白いものの)』 [Fri 8 Jan 2010 03:27:53]
お知らせ > ヴァリス@民族衣装店さんが帰りました。 『( そして、青年は笑って話すだろう。 己のことを )』 [Fri 8 Jan 2010 03:25:18]
◆ヴァリス@民族衣装店 > ぁぅぁー・・・・・。 ( と、取引が行われる姿を成す術せずに見守る。 いいもん。 買ってもらったなら、その分彼女に着させるから。楽しむから! 楽しむっていうか、外に出て買い物を、という意味です。コスプレイのことじゃないです? 下ネタ厳禁 ) ――要約すれば、馬車乗り場までのお話し相手ですな! がってんしょうち! ぇーと、普通の傭兵ですよ? 今でも近所の子供に物書きを教えたりですねー・・・ ( なんて、怪我の原因は黒い病事件の仕事中だったとか、家は郊外にあって、自然が一杯で、近所のおばさんが作るミートパイが最高で。とか、そんな他愛の無い話をしよう。 変な縁ができたが、これがどのようにまた繋がるかは、また別のお話。 お話? 物語? まあ、どっちでもいいか。 ともあれ、杖を使いながら紳士の後について店を出よう。 抱きかかえた紙袋には、大事な服。 ) [Fri 8 Jan 2010 03:22:47]
◆ディオニュース > (簡単な挨拶程度では、わざわざ貴族称号など挟まずに、最初と最後で事たらす。それでも短いとは言いづらいというクレームには無視を決め込む)(手を伸ばそうにもその姿は椅子から離れた場所へ。 そうして邪魔のいない場所で取引は行われる) こんなものかね (金貨や銀貨がいくらか入った袋を取り出し、そこから支払いを。衣服を買ったことを考えれば高くもない。 問題は使う確率がとても低いことか、宝の持ち腐れ決定(宝?))(そうして、こんな行動に、どうやらいろいろと納得をしたかのような口ぶりに。少しだけ不思議なものを見る視線を投げて、まあいいだろうと勝手に納得) では、少しばかり頼もうかね? 店を出て、馬車乗り場に行くまでの護衛でも (それほど遠くもないが。 その間に、この面白い青年の話を、少し聞いてみたい、とも。 休養前はどんな仕事をしていたのか。怪我か病気はひどいものだったのだろうか。住まいはどのあたりだろうか、なんて) [Fri 8 Jan 2010 03:14:35]
◆ヴァリス@民族衣装店 > そういうものなんですかねー。 貴族の世界はわからないことが多くて。 ていうより、世間に疎いだけかもしれないけど ( と、笑いながら手を振る。 そんなもんなんですよ、と ) ?? 考え事? ( と首を傾げる。 なにか考えさせるようなことを言ったかな? そう考えたところで心が読めるわけでもない。 軽く頭を振ることで一蹴。 ) 非礼? え、あ、 そんなの悪いですよね! そんな、怪我とかも無かったわけで! ( あわわ、と代金を支払おうとするディオさんに手を伸ばして慌ててとめようとする。 店員としてはどっちが払おうが気にはならないのだろうが。 安めの木綿で作られた衣服だとはいえ、お金はかかるわけで! ) ぅ ぁ ぅぅ ・・・・。 そんなことをされたら頭があがらなくなるじゃないですか。 はっ! まさか僕に何か頼む気ですね! よーし、ドンときてくださいな! 服を買ってもらっただけでは男が廃るってもんです! どんな依頼も請けますよ! ( 療養中だが。 ) [Fri 8 Jan 2010 03:01:11]
◆ディオニュース > (いろいろと言い訳じみているのは何でだろうか。言えば言うほど泥沼になるような気配。さておけ) 何、形式ばった挨拶をしただけさ――俺を貴族だ、というものだからね (雇ってくれとまで言うものだから、と) ――ん いや、失礼 少し考え事をね (思考の波は、岸についてすぐに打ち砕かれて。簡略に呼ばれたことに関しても、特段それをどうこう言う気もない。 取りあえず適当に、なんでもない、と話をそらす。 後で確かめればよい) ところで、先ほどの非礼の詫び、受け取ってもらえるかね? (ついでに、今話を少し聞いていなかった詫びも。 言いながら、青年の脇を抜けて、新しく青年の頼んだものを包んでいる店員のほうへ) おいくらかな、先の商品は。 それと、今包んでいる分も [Fri 8 Jan 2010 02:56:02]
◆ヴァリス@民族衣装店 > あはははは。 別にそういったネコミミが主流だってわけじゃないんですけどね。あれも民族衣装らしいですよ? えーと・・・ネコニン村? ( と、軽く首を傾げて思い出す。 そんな村があった気がする。 猫の格好をした住人たちが住まう村だ。その衣装の一つだった気がする。たぶん ) ディオニュース・グラーフ・ヴァルフベルツ・・・・ ( なっげ、と心の中。 覚えられるかなぁ。 とりあえず、ディオニュースさん、と呼ぶことにしよう。 ) うはははは。 痛いところ突かれたなぁ。 休養中なので元気になったらお願いします。ディオニュースさん。 ( と、軽く笑ってから、男の視線に気づかず青年は服を改める。細々とした服のバリエーションの違いから、少しずつ服を選んでいく。メイド服を追加したりする。民族衣装ももう少し質素なものに変えたりして、2万ほどだろうか。 ) ん? ディオニュースさん。どうしたんですか? ( 心ここにあらず、といった様子の男に首を傾げる。 店員さんに服を渡し、包んでもらいながら青年は首を傾げる。男の視線の先を追うが、何も無い。なにを考えてるんだろう? と首を傾げて反応を待つ ) [Fri 8 Jan 2010 02:43:30]
◆ディオニュース > こういった店は初めてなものでね (だからリアルなネコミミを毛皮だとしか思わなかったし、向こうで店員が包んだものがなんであったかもすぐには気がつけないのだ) そのときは「そういった店だとは気づかなかった」とでも苦しい言い訳をさせてもらうよ (根も葉もない言い訳ではなく、事実ではあるのだが、ゴシップだったらそのようなもの大して意味もないだろうが。さておき) これは丁寧に名乗っていただいて。 わたしは、ディオニュース・グラーフ・フォン・ヴォルフペルツと申す 以後、お見知りおきを、ヴァリス・ファングレー殿。 (それは、一瞬でスイッチを切り替えて。よりらしく名乗りを返して一礼を) こんな場所では堅苦しすぎたかな (それは、一種のジョークでもあったのだが。終わればそうやってすぐに緊張を解く) 休養中の君は、何として雇えばいいのだろうかな? 執事や小間使いは間に合っているよ (簡略に、ヴェイトス市の歴史をなぞった男は、口にした名前に少し引っかかりを覚えた)(あれはなんという名前だったろうか『吸血鬼に与する男』として挙げられていたのは。少しばかり、思考が飛んで、視線が、すと青年の顔から少し下がる) [Fri 8 Jan 2010 02:35:52]
◆ヴァリス@民族衣装店 > 貴族がコスプレ屋で物色・・・・。 ゴシップにとられてもしらないですよ? ( いわゆる変態貴族! なんて、口に出したら怒られるだろう。 でも、いいよなぁ、貴族。 貴族と呼ばれるだけの地位と権力と財産があれば、彼女をずっと匿う事もできるのだろうが。 考えても詮無き事か ) まあ、そういうお店ですからね。 え、ああ、ちょっとこんな民族衣装とかを・・・・ ( ここで、「彼女」というべきだろうか。たとえば、目の前の貴族が騎士団や自警団、教会関係と繋がっていたら? そう考えると、少しでも彼女の存在を仄めかすのも危ない橋だと思える。 ) 買ってみるのも面白いかな、って。 ( なので、隠すことにした。とはいえ、吸血痕でバレてしまうかもしれないが。 なに。 吸血鬼の知り合いがいてもおかしくないだろう。 ) あ、ヴァリスです。 ヴァリス・ファングレー。 貴族さんがお困りな事があったら是非雇ってくださいね。 今は復帰仕立てであれですけど。 これでも腕には自信があるんです。 今は怪我で休養中ですけど ( なんて、軽く売り込んでみる。貴族に雇ってもらえたら飯の心配はなくなるしね! ともあれ、貴方が吸血鬼関係の事件について調べたことがあるならば、名前は聞いたことはあるかもしれないし、目にも留まっていないかもしれない。調べていないのならば、気になるほどでは無いだろう。 「吸血鬼の恋人」 という肩書きとかあるんだろうか。 ) [Fri 8 Jan 2010 02:18:28]
◆ディオニュース > (青年の衣装の無事が追加でわかれば、それにも一安心?) ならばよかった (短く言葉返して、店員に簡単に包んでおいてくれと、手にしていたものを渡す。逃げるなどはしないさ) あぁ、所謂貴族と呼ばれる身分であるが (だからどうした、などと突き放すわけにもいかぬ。突き放した後だが) なに、珍しい衣装があると立ち寄ってみたのだが 思っていた以上に珍しいものが並んでいたようだ (そう言えば、さっきの服も、何かの衣装だったのだろう、なんて(好き勝手にきめつけるといいよ!)店員が持ち去った先に視線を飛ばすも、衣装は物にさえぎられてよく見えない) ところで そういう君は、何かめぼしいものを見つけられたのかい? (口ぶりからすれば、自分よりはこの店に関する知識=用事もあるのだろう、と) [Fri 8 Jan 2010 02:10:03]
◆ヴァリス@民族衣装店 > あはは・・・。 本当ごめんなさい。ちょっとボーとしてて ( と、そういってから落ちていた杖を広い、再び椅子に腰掛ける。 店員さんに愛想笑いを投げつつ、此方が手にしていた衣服の無事を確かめる。 うん、大丈夫。 ) え、あ、いえいえ! 大丈夫ですよ! 問題なしですって ( うはははは、と笑って誤魔化す。誤魔化すっていうか、そこまでしてもらうわけにはいかない。 ) えと、その・・・貴族さん、ですよね? あ、それとも商人さん? いい服ですものね。 でも こんな店にどうしたんですか? コスプレ屋っていうとあれですけど、民族衣装なんてこの町での実用性はあんまりないですよ? ( 治安がよく、砂漠化もしてない町で砂漠の民の服装を着るなんてことはあまりない。ぽりぽりと吸血痕あたりを掻きながら問いかける ) [Fri 8 Jan 2010 01:57:22]
◆ディオニュース > (隠されていなければ、それらの傷痕は認識できるだろう。品定めできるように店に灯りがついていれば。 故に、首筋の傷痕には、少しだけ視線を注いでしまった。そのおかげで指先までは気が回らなかったが) あぁ、こちらはなんとも この店の商品には、怪我があったようだが (それは笑い話でもなく、ほんとの苦笑い。確かめていないのは値段もそうだが、それが何の衣装かも)(店員は、払ってくれるんならそれでいいんだ。そう顔で答えながら、貴族風貌と青年を見やる。 そっちのはどうなんだ、何て視線が飛ぶが) そちらの商品も、 何か問題があれば買い取らせていただくが? (全ては己の行いが原因、と。金で償えるのならばそれは安い。易い。払えるぐらいの値段なら) ――ふむ (そうして、改めて青年が手にした物を見て。納得したように、息を漏らす)(ようやく店の趣旨に気づいた模様。さておけ) [Fri 8 Jan 2010 01:51:14]
◆ヴァリス@民族衣装店 > ―? っとわっ!? ( なんて、大げさに叫ぶが、今は何かと不便な身の上。日常的な運動はなんとかなるが、突然のことには対処できない。たとえば、ぶつかられる、とか。 軽い、衝突ではあったが、青年はそのままコケてしまった。「いててて」と首筋に手をやり揉むのは首を変な風に振ってしまったからかもしれない。 ) ああ、すみません ( と、苦笑いを浮かべて首筋から手を離し、差し出された手を握ろうか。貴方の視力が如何ほどかはわからないが、その首筋に吸血痕。握った手の指先にも吸血痕があることがわかるかもしれない。ともあれ、 ) え、あ、ええあ!? うわ! ごめんなさい! ( なんて、紳士風貌の手の中の洋服を見て青年は驚く。 そして、値段も見ずに「買い取る」と言い出すさまにさらに仰天。 お金持ちっていいね! ) わ、その・・・あーと・・・。 ( きょろきょろ ) 大丈夫、でした? 他に怪我とかは――・・・ ( なんて、すっころんだのは己なのだが ) [Fri 8 Jan 2010 01:40:06]
◆ディオニュース > (客に店員が積極的に絡んでこない、というのは初めはなれなかったが。少し経てばその利点も見えてきた。特に自分にとってはそのメリットは大きいだろう、と。名を売りたいのでなければ)(そんなことを改めて思い返したのは、そこに店員が出てきたからだ)(話が前後している。ので回想スタート)(考え事に拭ける二人の男性の出会いは衝撃的であった。とはいえ早朝における交差点での駆け足的出会いなどとは程遠い)(トスン。弾き飛ばされるという感覚ではなく、どちらかといえば躓くような感覚が貴族を襲った。自然に歩いていた先にいけなかったような) っと (驚いて、とっさに手を伸ばしていたものをつかむ手に力が加わり。首はぶつかってしまった相手に回されながらも、バランスを崩してよろけ、倒れるまでは行かなかったが、手を伸ばしていた先で嫌な音がなり、貴族の時間が僅かに止まる。回りの時間は止まらないが) すまない、余所見をしていた 怪我はないだろうか (止まった時を動かして、ぶつかってしまった相手に謝罪を。 もし転んでしまったようなら手も伸ばして)(そんなことをしていれば回想終わり。小さな騒ぎに何事かと店員が駆けつけたわけである。そして説明と謝罪) まことに申し訳ない えぇ、そのまま買い取らせていただくよ (手の中には、一つの衣装。青年との接触直前に手にして、ぶつかった弾みで生地が少し破れてしまったもの。 値段は見ていないが、それだけが特段の高級品でもなければ、懐からの支払いだけで事足りよう) [Fri 8 Jan 2010 01:34:24]
◆ヴァリス@民族衣装店 > ( 和服はやっぱり最高! 最高だが2位にくるのはやっぱり修道服か!? それともメイドか!? いやいや、やっぱりここはチャイナか?! どれを着せたら萌えるでしょうか!? ふにゃぁ、と鼻の下を伸ばした。修道服を着させて力がぬけてへにゃへにゃになってる彼女を見てみるのもいいかもしれない。 ・・・・・いや、冗談ですよ? 身重の彼女にそんな無理はさせません。 やるとしたら出産後。 なんて、どうでもいい話は置いといて、 ) えと、これ二着で・・・うへ、一着1万か。でも、この先の生活を考えれば安いかも・・・ ( と、呟きつつ杖を突いて立ち上がろうか。もし貴方との接触があれば、軽く転んでしまうだろうし、杖だって落としてしまうだろう。もし、貴方が避けるならば何事もないだろうが、軽く驚いてしまうかもしれない。ともあれ、衣服を物色するのに夢中な貴方と同じように、青年もまた、彼女にどんな服が似合うか、妄想中であり、貴方の接近に気づかない。 ) [Fri 8 Jan 2010 01:18:21]
◆ディオニュース > (僅かに交差した視線に目礼あれば、同じく目礼返す程度。その風貌に何か感じ入るものもなく)(特段何かの衣装に興味をもたず、領地で見かけぬ物に目を惹かれているだけ。 その姿自体が、ある意味貴族衣装、さらにはその本性をも示しかねぬものではあるのだが。 そんな衣装と、こんな店との相乗効果は未知数で、本人にはわからぬこと) ずいぶんと変わったものも …これは、毛皮か? (どこぞの国の衣類を扱っているのだろうかと思って入ってみれば、それはそれで間違ってはいないようなのだが、どこか何か違うような気も。身を隠すための布の近くに、妙な形の毛皮が置かれていたり。動物の耳のような(※本格毛皮ネコセット))(そうやって、徐々に不信感を募らせてゆくが。かといって決定的に違う、との感触は得てない様子で、店内の物色は続く)(その先は、二着の服に迷う客。商品の統一感が崩れていることに気づき始めた男は、逆に何の店なのかと、誰かに問う前に商品から導き出せぬかと、いらぬ考えに陥り、商品に意識が集中している)(おっとお客さん、危ないですぜ。視線を外していたらしい店員からはそんな声は聞こえなかったが。品定めしていた男はそのまま、悩む客へと横に歩いて適当な商品に手を伸ばしながら 接触まであと少し) [Fri 8 Jan 2010 01:12:54]
◆ヴァリス@民族衣装店 > んー・・・・やはりこういった民族衣装よりも馴染み深い修道服のほうが萌えポイント高いことは認めざるを得ないところだけど、『彼女』にはちょっとキツいかなぁ・・・ ( それは、聞くものには「サイズが」という意味にも捉えられるだろうが、別の種族が聞くと「聖職者の服だから」という理由にも聞こえるだろうか。貴方がどちらを判断するかはわからないし、吸血鬼の片棒を担ぐという意味で前科を持っている青年のことを知っているかどうかもわからないが、その青年は二着の女性用の服を眺めてうなっていた ) むむむ・・・・。やはり二着買って帰るべきだろうか。 さすがに一着だと寒いだろうし・・・・ ( 服を物色しながら、こちらへと近づいてくる紳士風貌に怪訝な視線を向けるが、まあ「お金持ちならば、お金持ちの酔狂だろう」程度に思い、目礼してから服を見やる。やっぱり修道服は捨てがたい。和服と修道服・・・。うう、悩む!! うーうー。 ) [Fri 8 Jan 2010 01:02:34]
◆ディオニュース > (それは、全身を黒に包んだ男。防寒用として纏うマントも外は黒。歩くたびに地面を打つステッキが覗き、そのときに広がる裏地はその瞳様に赤けれど) 失礼するよ (店内に通るように一度声を上げて。駆け寄る店員の姿がなければそのまま店内の物色に移る。 笑う客は、残念僅かにタイミングを逸したらしい、すでに笑い終わっているだろうか)(年は越したものの、この街に精通するには程遠い。数年暮らしても、つかみ所がないままかもしれないが)(店内にかけられた、見慣れぬ衣服には僅かに好奇の目を。 じもてぃーすらその違いに気づかなかったのだ、不慣れな(言い訳)貴族の目には、やはり民族衣装店と映ったらしい。というよりも、貴族様はまだそうだと思っている。 手近なものに手を伸ばし、その生地を確かめたりも。そうやりながら、先にいた客のほうへと歩みが進む) [Fri 8 Jan 2010 00:51:40]
お知らせ > ディオニュースさんが入室されました。 『(ドアベルが鳴って、紳士風貌入店)』 [Fri 8 Jan 2010 00:41:12]
◆ヴァリス@民族衣装店 > ( 本来ならば、杖が無くても歩けるのだが、歩けなると怖くなるので杖を手にしていることが多い。ただの荷物だといえば、荷物なのだが。 ) 考えが甘すぎる・・・かな? ( たとえば、こういった民族衣装をカリンが着れば外を歩けるのではないのだろうか。そして、誰かが顔を改めさせろ、といわれたら「戒律で禁止されているので」という言い訳を使えるのではないだろうか。 ) ――・・・・・、そこまで、詳しく追求されないといいけど ( ずっと家の中にいてもつまらないだろうし、スラムや暗黒街ばかりではつまらないだろう。たまには商業地区を歩いてみたいだろうし、べたべたで御菓子だって食べたいのでは無いのだろうか。そんな風に思った。 ) まあ、アングリ以外でも、パプテスの系の宗派の中には修道女の中にも同じのがあるし。そっちのほうが自然かな? ( と、探してみる。 てか、ここは民族衣装店といよりコスプレ店だったりして。あったら笑うか。見つけた。「うはははは」笑っておいた ) [Fri 8 Jan 2010 00:37:51]
◆ヴァリス@民族衣装店 > ( 商業地区の中でも最新の服などを扱う店が目立つ中、ひっそりとある民族衣装を取り扱ってる店の中で青年は服を選んでいた。 和服や洋服のみならず、中東などの民族衣装を取り扱っている店は少ない。たぶん、アングリマーラといい関係に無いからだろう。 その中で、「みだらに夫 家族 以外に肌を見せてはいけない」という民族衣装を手にした青年は、小さく頷いた ) これなら、いいかな ( 肌を露出させてはいけない、という宗教服は意外と多いことに気づいたのは数日前。もっと早く気づけばよかったなぁ、なんて思う ) サイズはこれがいいかな。どうかなぁー ( こつ、と杖を突いて青年は近くの椅子に腰掛けた。 ずっと立っていても疲れてしまう ) [Fri 8 Jan 2010 00:28:47]
お知らせ > ヴァリス@民族衣装店さんが入室されました。 『ローブを片手に』 [Fri 8 Jan 2010 00:25:38]
お知らせ > エリーさんが帰りました。 『無感動な演技であり、諦めた演技であり、やる気の無い演技、なのだ』 [Thu 7 Jan 2010 01:57:08]
お知らせ > アウレリカさんが退室されました。 『足早に店を出て行った。』 [Thu 7 Jan 2010 01:50:38]
◆アウレリカ > ッ―――――! ( 男は無言でひったくるようにキャンディの袋を受け取ると、踵を返し。 ) [Thu 7 Jan 2010 01:49:40]
◆エリー > ( さっきまでの男の余裕の口調が崩れ、俄に声が大きくなった。 むしろその方が分かり易くて良い。 場違いに行儀がいい人間なんて信用できたものじゃない。 ) …正解率50%っていうところ。 表面をなぞったくらい。 ( 相変わらずの歯切れの悪い口調で差し出された宝石を受け取り、視線を外す。 嘘を吐いているとしたらその、男が指摘した人物像そのものが虚像。 最初から「梨花」なんていう人間自体がまるっきり嘘そのものだ。 ) お買い上げ有り難うございました。 またお越しくださいませ。 ( そして虚像の女はまたマニュアルじみた心の籠らない台詞を吐いて、飴の入った袋を差し出した。 ) [Thu 7 Jan 2010 01:47:18]
◆アウレリカ > はずれ―――か? 本当に? 嘘ついてんじゃあないのか? ( 貴女の言葉を聴いたとたん、男はさも悔しそうに顔を歪めて食い下がった。 が、暫く文句を言うと、しぶしぶといった様子で宝石をあなたのほうに差し出した。 ) 自身はあったんだがね、いや、商売柄こういうのは外した事無かったんだが――――本当に外れたのかい? ( そして、男はまた食い下がった。) [Thu 7 Jan 2010 01:39:50]
◆エリー > ―――宝石、貰っちゃうけど。 ( それが「私の事を言い当てる」というのだったら。 あまり表情の無い顔のまま小さく首を傾げる。 「誰にでもある程度当てはまる可能性のある事」の域を出る回答だとは思えない。 観察して、会話をして、単にそれらしい事を言ってみただけ、と考えても不思議ではない程度の。 ) ( どちらにしても ) 私の、向こうに居る誰かに気付かないと駄目だわ。 ( 表情の薄い店員はそう言ってとん、とエプロンをつけた自分の胸元を手で示した。 ) ( 其処に居る女は どうしてもやらなければ気が済まない事に突き動かされ、明日も明後日もし明後日もその先もその事の為だけに全ての予定表を埋め尽くし、友達と呼べる友達の全てと縁を切ったような女だ。 ) [Thu 7 Jan 2010 01:32:44]
◆アウレリカ > ありがとう、ルールってのは契約だからハッキリさせておかないとね。 ( そこまで言うと、ふ………と男の顔から笑顔が消えた。 ) 君は今、特別やりたい事、欲しい物がない。 明日何をしようとか予定を考える事は無いし、友達に『誕生日プレゼントなにがほしい?』って聞かれても何でもいいって答える、そんな感じじゃあないか? どうだい? ( 男はゆっくりと喋りながら、あなたの様子を覗うように、まっすぐにあなたの目を見つめている。 ) [Thu 7 Jan 2010 01:18:30]
◆エリー > ( こんな所で一体何をしているんだろうと冷静に現状に肩を竦める反面、この唐突な話しに男は相応の落とし所をちゃんと考えているのかという興味もある。 ただの思いつきにしては少々食い下がり過ぎるし、相変わらず男の素性は分からないし。 ) ( なんにせよ、種明かしがあるなら最後で良いだろう。 先を促すように短く無言で頷き、イカサマ的な挙動が無いように、男の全体を見るように視点を離した。 ) [Thu 7 Jan 2010 01:07:57]
◆アウレリカ > そうか、ありがとう。 ( 男は礼を言うと、咳払いの後、言葉を続けた。 ) それじゃあ確認するが、『今から私が君の事を当て、当たったら君が持っている物を一つ、私に支払う。 外れたら、私が君にこの宝石を支払う。 イカサマは無し』で、いいね? [Thu 7 Jan 2010 01:00:31]
◆エリー > ( 「梨花」が「エリー」を止めた。 結局はどちらもエリエッタなのだが、少なくとも頭の中でそういう遣り取りがあった。 「梨花」が主張するのは珍しいが、ただ、単に、男のやりたいようにさせてしまえばそれで満足して帰るだろう、という思考放棄と、大通りに面しているこの場所なら滅多な事はできないだろう、という一応の考えと。 ここで人物像をぐちゃぐちゃにするよりは、と「梨花」を通す事にした。 ) …それじゃあ、それで気が済んだら帰ってください。 仕事、まだ、ありますから。 ( この数年で異常な能力を持った怪物――怪人と相対し過ぎたというのもある。 こういう時、妙に構えてしまうのだ。 ただの変わった男だとは思えなくなってしまう。 何か異常を感じたらすぐにでも行動を起こす準備をしておこう。 ) [Thu 7 Jan 2010 00:52:33]
◆アウレリカ > 確かに、ね。 ( 男はにっこり笑って頷いて見せた。 そして、人差し指でカウンターをトントンと叩きながら、 ) でも仕方が無いだろう? 私は君が何を持っているのか判らないんだから、漠然と『君が持っている物』という言い方をするしか無いじゃないかね? それに、当たっているかどうかを決めるのは君なんだ、もしも私の言う事が当たっていたって、君が違うと言ってしまえばそれまでじゃあないか。 ね? ( 言い終えると、男はカウンターを指で叩くのを止めた。 ) 君にとってこの宝石がどのくらいの価値なのかは知らないが、私にとってはこのキャンディと同じくらいどうでもいい物なんだ。 そういうことさ、深く考える必要は――――無いんじゃないかなと思うよ? [Thu 7 Jan 2010 00:45:30]
◆エリー > ( 暫し、男の言い分を黙って聞いていた店員が黒髪の隙間から宝石を見下ろし、また男を見上げる。 ) …漠然とし過ぎているもの。 対価が。 誰にでもある程度当てはまる可能性のある事をあてずっぽうで言った事が当たっていても、私はその「今持っているもの」を支払う事になる。 自分から差し出す宝石なんて、怖いわ。 ( 言葉数少なく歯切れ悪かった店員が僅かに口数を増やす。 「梨花」ではこの男の相手をするには危ない気がする。 「梨花」はただの演技された架空の人物だし、そういう自覚はあるが、「梨花」として設定された以上の考え方や行動は出来ないのだ。 「エリー」か若しくは他の誰か、「カミラ」か「マイリ」が適任だ。 …演技をやめるデメリットもあるし、出来れば何事も無くこのまま切り抜けたいが。 ) [Thu 7 Jan 2010 00:33:54]
◆アウレリカ > いいや。 誓って本気だ、契約書を書いたっていい位だよ。 なんて事の無いただのゲームだが、まあ、賭ける物が宝石となると怪しく思えるのも無理は無い事だろうけどね。 ( そう言いつつ、男は掌のサファイヤを、ゆっくりとした動作で自分と貴女の間にそっと置いてみせる。 ) 私がゲームを持ちかけると、皆勘違いするんだ――――この宝石に見合うだけの金銭価値のある物を要求する、とかね? 馬鹿馬鹿しいと思うだろう? だって私は、『あなたが今もっている物を』と最初に断っているんだよ? ( やれやれ、と肩を竦め、男は貴女にウインクを一つ。 ) どうかな、受けてもらえるかい? [Thu 7 Jan 2010 00:21:36]
◆エリー > ( 一ヶ月遅いか、一ヶ月早ければ分かり易そうな質問だったのだが。 相手が恋人か何かか、家族か、または全くの赤の他人かでも話は変わる。 ) え。 ( そんな事を考えていればまた脈絡も無く男が妙な事を言い出した。 ) …あの、からかってますか? ( 他にスタッフが居ない時に限ってこれだ。 怒ったり不快そうな顔をしたりはしない。 トラブルのもとにならないよう、上手い事、適当に、この奇妙な男をやり過ごすべきだ。 男の言っている事は支離滅裂でわけがわからない。 …いや、犯罪心理学的に言えば、それはどうでもいいのか。 男の目的は話の内容ではなくて、私のリアクションそのものか、お店のお金かどっちかだろう。 ) [Thu 7 Jan 2010 00:05:58]
◆アウレリカ > なるほど……… ( 貴女の答えに、男は顎に手を当てて貴女を見つめ――― ) おねえさん、ちょっとしたゲームをしないかい? ( そう言って、男はコートのポケットに手を突っ込んだ。 そして、男がポケットから手を抜くと、あなたに見せるように掌を差し出した。 そこには小指の先程の大きさのサファイヤが一つ、乗っかっている。 ) おねえさんの事を一つ当てて見せよう。 当たらなかったらこれはおねえさんの物、もし当たったら………そうだな、おねえさんが『今もっている物』を一つ貰う………ね? どうだろう? [Wed 6 Jan 2010 23:57:08]
◆エリー > ( 淡々と作業的に代金を受け取って数え、品物を差し出し、またぼんやりとした時間に戻るべく「ありがとうございました」の「あ」を発音しようと小さく口を開いた瞬間、被せるように男が口を開いた。 ) …え。 ( 質問の意味を理解したうえで、意図が分からず短く呟いて顔を上げる。 背の高い男の胸元から顎のあたりを見ていた視線がもう少し上まで上がり、長い前髪が少し横に流れる。 ) …さあ。 よく、わかりません、けど。 ( 男の意図がわからない。 若い女をからかう趣味でもあるんだろうか? ) 相手と状況と、何の贈り物かによると思います。 ( 一応思った通り、応えてみる。 これ以外の回答のしようがない漠然とした質問だ。 ) [Wed 6 Jan 2010 23:39:56]
◆アウレリカ > 300yen………ハイ。 ( 男は懐から革製の小銭入れを取り出すと、300yen分の銅貨を取り出してカウンターにのせた。 ) おねえさん、一寸した何気ない質問なんですが………この時期におねえさん位の年の女性に贈り物をするとしたら、どんなものが喜ばれると思います? ( 受け取ったキャンディの袋をコートのポケットに押し込みながら、男は言った。 黒い瞳をすっと細め、面白がるように貴女を見つめる。 ) [Wed 6 Jan 2010 23:31:51]
◆エリー > ( 背の高い痩せた男だ。 歳は二十代後半くらい―――というのはあくまで相手が人間だった場合。 この街ではあまり当てにならない。 国籍の分かり難い格好だ。 身なりは良い方だろう。 素性は分からないが―――少なくとも職人や農民や漁師や傭兵じゃあない。 商人か、学者か、水商売か、ギルドや役場で机仕事をするような――ひょっとすると芸能横町関係や芸術家、なんていう可能性もある。 何となくざっと観察するのは人間観察癖のせい。 ) …いらっしゃいませ。 二点で300yenになります。 ( 長くて重たそうな黒髪の店員は素っ気なくそう言って、小さな袋にキャンディを入れた。 まぁ、べつに、顔見知りでも何でもないそこらの普通の店員の態度だ。 ) [Wed 6 Jan 2010 23:19:31]
◆アウレリカ > ( 男はニコニコしながら店内を一回りし、キャンディ売り場で足を止めると、シナモンとミントのキャンディーを暫く見比べた後、一袋づつ手にとってカウンターへ向かって歩き始めた。 ) [Wed 6 Jan 2010 23:11:44]
◆エリー > ( 長時間他人になり続ける時は常に注意し続けなければならない。 行動原理、信条、嗜好、そういったもの全てをエリエッタ・嘉村から剥離させて塗りかえるのだ。 下手をするとそっち側に引き込まれて帰ってこれなくなりかねない。 特にこの「梨花」は無気力で破滅願望が強く、そしてある意味とても楽な生き方をしている。 こんな風に何もかもを放棄すれば或いは、苦しまずに生きて苦しまずに死ねるのかもしれない。 ) ――…いらっしゃいませー。 ( 入口のカウベルが鳴り、思考を寸断する。 反射的に出す声は勢いの無い、繰り返し繰り返し口に出してきたマニュアル的な挨拶台詞。 視線は入店してきた男を一瞥するがすぐに逸らし、特別それ以上何をするでもなく何となく手持無沙汰にカウンターのテーブルを拭き始める。 ) [Wed 6 Jan 2010 23:03:49]
◆アウレリカ > ( 視線の先を行き交う人混みの中、ひょろりと背の高い男がそちらに振り向いた。 山高帽をの下で愛想の良い笑顔を浮かべたその男は、インヴァネスコートのポケットから抜き出した両手に息を吹きかけて擦り合わせた後、あなたに向かってぺこりと頭を下げて店内に入ってきた。 ) [Wed 6 Jan 2010 22:56:51]
お知らせ > アウレリカさんが来ました。 『背の高い男』 [Wed 6 Jan 2010 22:41:00]
◆エリー > ( 「梨花」にとってはどうでもいい人の波の中、何人かの人物の往来に注意を払う。 意味も無くこの場所を選んだわけでもないし、ただ変装をしに来たわけでもない。 商業地区の疑わしい人物が何人かこの辺りに住んでいたり、この道を通ったりするのだ。 ダイレクトに吸血鬼らしい、というのではなくて、幇助派だったり、アンダーグラウンドな宗教団体の関係者だったり、不穏な噂のある人物だったり、過去VHGに関わった事のある吸血鬼被害者の遺族だったり。 退屈そうにぼんやりと座る梨花の中で、エリエッタ・嘉村の眼が大通りを観察している。 ) [Wed 6 Jan 2010 22:32:08]
◆エリー > ( この「梨花」のキャラクターは楽だ。 「梨花」が思考を放棄している分、「エリエッタ」が自分の仕事を同時進行するのに十分な思考スペースが空いている。 「カミラ」や「マイリ」に比べて基準となる「エリエッタ」からそう遠く無い人物設定を設けてあるお陰か。 実際―――家族の死後、ハンターになる決意すら出来なかったら、こんなふうに魂が死んだような人間になっていたかもしれない。 私は自殺なんて出来ない、臆病で、頑固で、生き汚い人間だ。 ) [Wed 6 Jan 2010 22:25:27]
◆エリー > ( 「梨花」は無気力で悲観的な娘だ。 最初から何もかもに絶望して生きる目的について考える事も無く、さりとて現状を破壊しようとか命を粗末にしようとかそんな極論に走る度胸があるでもなく。 ただ、空気みたいに其処に一応居て、人間一人分の空気と食糧とスペースを浪費するぶんだけ一応働いて、「おつかれ」「おつかれさまでした」と店主と挨拶を交わす程度には一応無礼にならないようにしているような。 特別雰囲気が悪いとか態度が悪いという程ではなくて、注目すべき人材でもない、という、良くも悪くもそんな。 ) [Wed 6 Jan 2010 22:16:01]
◆エリー > ( 年が明けて連日のお祭り騒ぎとだらけた空気がようやく納まり始めている。 通りを歩く人々の顔は早くも表情を薄れさせ、色々同じような服を着た赤の他人がぞろぞろと大通りを流れている。 夜の闇に橙色の灯りが照らすのは無個性な群衆で、どれも似たような灰色に見えた。 商業地区大通りに立ち並ぶ商店の一角、さして珍しくも無いとある雑貨屋のカウンターに座ってぼんやりとそんな事を考え、重たそうな黒髪の店員は何もしないでずっと座っている。 呼び込みもしないし、掃除もしないし、棚を整理したりもしない。 言いつけられた仕事は全て澄ませて、ただあとは時間が過ぎるまで居るだけ。 時折入ってくる客に面白みの無い声で挨拶だけしてまた黙り、物を売る時だけ必要最小限の声を出す。 梨花、と呼ばれるアルバイトはそんな、良くもない、悪くもない、どうでもいい人材だった。 ) [Wed 6 Jan 2010 22:07:22]
お知らせ > エリーさんが入室されました。 『 「梨花」 商業地区雑貨屋アルバイト店員 アマウラ人 19歳 』 [Wed 6 Jan 2010 21:57:35]
お知らせ > 篝火@無銘庵さんが帰りました。 『……しかし、坊さんなのに物騒なこった。 (などと、独白し。)』 [Tue 5 Jan 2010 23:17:27]
お知らせ > ジャスティスさんが退室されました。 『八万二千エンの出費』 [Tue 5 Jan 2010 23:16:07]
◆ジャスティス > ああ、ありがとうございます。ええ、大事に使いますので……まぁ使わないのが一番とは思いますけどね。 (一礼してお金を払えば、何度も頭を下げながら庵を後にするだろう) [Tue 5 Jan 2010 23:15:56]
◆篝火@無銘庵 > じゃあ、八万と二千。 刃毀れとか、目釘が折れたりとか、兎に角トラブルがあったら、持ち込んで頂戴な? (久しぶりの、刀鍛冶としての需要だ。 ほんの少し、頬が綻ぶのは──なるほど、自分も人の子だと思う。) [Tue 5 Jan 2010 23:14:23]
◆ジャスティス > ほう……ほう……。 (目を輝かせながら、刃の派を食い入るうように見つめる……。生唾一つ、飲み込んで) ……む、むぅ、では、これいただけますでしょうか? (ぎゅっと握りしめながら、お願いをしよう。) [Tue 5 Jan 2010 23:09:51]
◆篝火@無銘庵 > ……まぁ、別名鎧通しって言うくらいだしね。 (重ねもそれなりに厚め、ではあることだし、貫けないことはなかろう。) [Tue 5 Jan 2010 23:05:17]
◆ジャスティス > (ありがとうございます。そう言ってしっかりと受け取ると……暫し考えあぐねるようにして、腰の帯、背中側に鞘をさし、しっかりと加えこませて……左手をそっと瀬川に回し、腰をわずかに落とし神経を研ぎ澄まさせる……目つきがぎらぎらと殺気を帯び始め……次の瞬間にはヌ白刃が、虚空に立つ敵の喉元を切り裂くかのように抜き打たれた) ……ふぅ、ちょっと長い、か……けど、確かに軽いですね……これで、皮鎧くらいなら突き通せたり? [Tue 5 Jan 2010 22:59:39]
◆篝火@無銘庵 > ──ああ、あったよ。 ご随意にどうぞ、っと。 (七、八寸ほどの大きさ。 懐剣にするには若干大きいか。 鍔の無い、匕首拵えの短刀を僧服の女性へと手渡そう。) [Tue 5 Jan 2010 22:55:12]
◆篝火@無銘庵 > あんまり造り置きはしないもんだからね…あるかどうか…っと。(ごそごそ…) (【判定】秒数下一桁。0〜7なら現存。8,9なら在庫無し。) [Tue 5 Jan 2010 22:53:16]
◆ジャスティス > えっと……その匕首、取り起きありますか?失礼な話かもしれませんが……もしよろしければ少し試させていただきたくて……、実際には切ったりはしませんし……その、命を預けるものですし、少し感覚をつかませてください。 [Tue 5 Jan 2010 22:51:32]
◆篝火@無銘庵 > 職人はみんな、仕事に魂込めてるけどね。 あたしのとこには文字通り、魂魄込めて刃金を錬る秘伝があってさ。 そうして造り上げたモノは、どうしても高くつく…ってもんさね。 脇差で、17万、小太刀で22万。 でもって、匕首──今くらいの短刀なら、8万2千、ってとこかな? (特に、魂魄込めずとも、中級の──曲がりなりにも名匠の手の品だ。 数打ちと言えども、充分な切れ味と丈夫さを保証しよう。) [Tue 5 Jan 2010 22:48:08]
◆ジャスティス > ……百、万エンくらい? (すごく情けない顔をしながらそっと短刀を返す) ……やっぱり、いい武器はお高いんですね……その、身売りせずに済みそうな範囲で……えっと、2、30万円だとどれくらいの武器が買えますでしょうか? [Tue 5 Jan 2010 22:40:18]
◆篝火@無銘庵 > 同じもの造る、って言っても酷くしんどい話だけどね…。 (何せ、短刀とはいえ、“戦呼び” 初代刀工神狩の現存する一本だ。 ──まず、これに見合うレベルの物が自分に拵えられるか、という大前提を超えられたとしても──一切、プレミアを考慮せずに800万の値は下らないだろう。) …ううん……大きな建物が建てられるくらい、かねぇ? [Tue 5 Jan 2010 22:36:34]
◆ジャスティス > む、むぅ……やっぱり、朱鷺の都の武器は変わってますね……一見華奢にも見えますけど……。 (ゆっくりと刃を眺めた後、試しに、と軽く虚空を切るように振ってみてもう一どうなる) ……これと同じようなものを打ってもらうとなると……どれくらいの温暖になるんでしょうか? [Tue 5 Jan 2010 22:27:16]
◆篝火@無銘庵 > (スラリ、鞘を払って──曇り一つ無い、古い拵えの刀身を僧服の女性に示した。) (歳経た物なのは間違いない。然し、磨き上げられた鏡のように、見るものの視線を吸い込むような、無垢なる刃。) 相当の業物だし、魔を斬る、って言い伝えられてる。 あたしのとこの、鼻祖さんの打った守り刀だよ。 (「ああ、いいよ。」と気安く手渡して。) こう見えて、刃はわりと頑丈だからね。 でも、ナイフへし折る腕力あるなら…ちょっとはそっと扱って頂戴な。 [Tue 5 Jan 2010 22:23:08]
◆ジャスティス > 今はこのように仕立ててもらった銀のナイフを使ってるんですよ……できるだけ頑丈に作ってはくれているのですが、やはり普通の銀だと、どうしても弱くて全力で扱えないんです。 (胸元のナイフホルダーからこの歯型のナイフを抜き出し見せようとして) ……これ、触ってみてもいいんですか? (神棚にあるくらいのものだからよほどいいものなのだろう) [Tue 5 Jan 2010 22:17:00]
◆篝火@無銘庵 > ……ふぅむ。 値が張っても良いなら、相応に良い物も仕立てられるけど? (立ち上がると、三和土から、板の間に上がり──片脚を引き摺りながら、背伸びして、神棚から鞘に入った短刀を取り出す。) ──こいつは、売り物じゃあない、けどね。 [Tue 5 Jan 2010 22:13:29]
◆ジャスティス > ……あ、あれ? (武器職人、と聞いて勇み足できたものの……ちょっと動きを止めてしまう) ……そ、そう、ですか……えぇと、ど、どうしよう……。 (ひとしきりおろおろとしながら、そうかヘンルーダのほうがよかったのか……とがっくり肩を落とす……がふと思いついたように) では、ナイフか剣を一振り……できればアンデッド等に効果がありそうで……とにかく折れたりかけたりしづらいものを……少々力に頼るくせがありまして。。 [Tue 5 Jan 2010 22:07:48]
◆篝火@無銘庵 > それは…、あれだね。えーと… (頬をこりこり、指で引っ掻きながら──思案) ヘンルーダじゃ手に入らないもンなのかねぇ? あたしは、こぉ…。より硬く、鋭く、重く、切り裂いて。 そして軽くしっくりと扱える得物を。 効率よく、人を斬れる包丁をどうやって拵えるか、ってンで研鑽してきたモノだしね…。 実際のトコ、ソレだったらあそこの親父さんの方がいいモノ、造ると思うけど? [Tue 5 Jan 2010 22:04:08]
◆ジャスティス > ええ、長いこと使っていました、長柄のメイスを無くしてしまいまして……フットマンメイス、というんでしょうか?全金属で、六枚歯のヘッド……長さは160近くありました……まぁ、そう言った長柄の頑丈な武器がほしいので相談のほうに……えっと、相場とかもよろしければ教えていただけると助かります。 [Tue 5 Jan 2010 21:56:17]
◆篝火@無銘庵 > 武器職人…ってよりは“刀鍛冶”なんだけどね。 専門は──カタナ、だよ。 まァ、他の得物も出来ないってェ事は無いけどね。 (腕のいい、については否定する素振りすらなく。) で、どういったのが欲しいんだい? [Tue 5 Jan 2010 21:52:45]
◆ジャスティス > ああ、はいはい……さすが中はあったかいですね。 ああ、はじめまして。私僧職にありますジャスティス・ブラウニーと申します……腕のいい武器職人さんがいると聞きまして……相談に来ました。 (腰にはスモールソード、ローブの舌にも何やら固いものあ隠れているように見えるだろう。) [Tue 5 Jan 2010 21:47:50]
◆篝火@無銘庵 > (カンッ── カンッ── カンッ──。) ──閉めて。 (振り返りもせずに、応えて。 繰り返して、言った。) 閉めて。寒いからさ。 (叩いて、窪んだ鍋の底を、小槌で微調整。 灯火に透かして──穴が塞がったことを確認する。) ……ふぅ。 (そうして、漸く振り返って──目を丸くした。) [Tue 5 Jan 2010 21:43:56]
◆ジャスティス > …………。 (注いて、その後控えめにゆっくりと扉が開く。アマウラ式なら引き戸だろうか? ゆっくりと姿を現したのはカビ臭いローブに身を包んだ一人の女。ゆったりとした僧服に足元まで身を包んだ女は、ゆっくりとフードを取り払う。その明日から現れた髪は青く竃の光を反射していた) 夜分にすみません [Tue 5 Jan 2010 21:40:32]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 『ドアをたたく音』 [Tue 5 Jan 2010 21:37:46]
◆篝火@無銘庵 > (槌を揮い、火の粉を散らし──忙しく働いていても、それは手慣らしの習作であったり、炭代を無駄にしないための、近所の小母さんたちから頼まれた鍋釜、家事道具の修理だったり、する。 ──ああ、いや。鋤、鍬、それから包丁もか。 それらの評判は悪くない。 どうせ、棄て名などには未練はない。 ならば、いっそ刀鍛冶など止めてしまって、農具鍛冶になってみるのもいいだろうか。) ──とりあえず…こいつが片付いたら、仕舞おうかねぇ。 (積み上げた、鍋の山は綺麗に片付き後ひとつを残すのみ。) [Tue 5 Jan 2010 21:34:00]
◆篝火@無銘庵 > (アマウラならばいざ知らず、トキノミヤコ系の刀使い、は── そうそうこの街に定住している事もなく。) [Tue 5 Jan 2010 21:30:22]
お知らせ > 篝火@無銘庵さんが入室されました。 『──槌撃つ響き』 [Tue 5 Jan 2010 21:28:47]
お知らせ > 浅野次郎衛門さんが帰りました。 『親爺、お変わりだ。』 [Thu 31 Dec 2009 22:13:00]
◆浅野次郎衛門 > (まぁなぁ、さすがに後ろめたさも出るし、そうなれば中途半端なことしかできねぇしなぁ。親父もしみじみと感心したように呟き、やがて不意に噴き出した。 次郎衛門のだんなよ、そんな話じゃ別嬪はこねぇよ。) そりゃそうだ!!と、もう少しで今年も終わりか……蕎麦でも食いに行くかねぇ。いや、一層どんのほうがいいかな、太くて短い人生と細く長い人生、どっちがいいもんかね。 (景気良く大きく声をあげながら腕を組んで空を見上げて) [Thu 31 Dec 2009 21:22:04]
◆浅野次郎衛門 > しかし、あれやこれやと色々あったが、平和なもんだねヴェイトスは……や口なんかも、俺らにとっちゃあ肝の冷える思いだったが、今じゃまァ何とあ落ち着いてるみたいだしなぁ。 (刻々と何度かうなづきながら、へらへらと笑う) しかしよ、奴隷ってのはどう正月を過ごすのかね。怖いねぇ、奴隷ってのは……うちらの床にも似たようなのはいたがよ、人間じゃねぇ、ってすっぱりいい切っちゃうあたりすげえよな。奴隷扱い、までがせいぜいだ。 [Thu 31 Dec 2009 21:00:31]
◆浅野次郎衛門 > (居酒屋の親爺がからかうように薄く笑いながら次郎衛門の顔を見下ろす。苦々しそうに笑いながら、次郎衛門は口元をぬぐいながら応えて) あんな傘の骨だらけの床に至ってとても気持ちが安まりゃしねぇ。多少寒かろうがこっちのほうがよっぽどましだよ。暇なご隠居の相手もしなくて済むしな。 (ま、隣に別嬪でも座ってくれればいうことはないがね、なんて言いながら茶碗の底の焼酎を飲みほした) [Thu 31 Dec 2009 20:38:41]
◆浅野次郎衛門 > a [Thu 31 Dec 2009 20:35:30]
◆浅野次郎衛門 > (izakayanooyajii ) [Thu 31 Dec 2009 20:35:29]
◆浅野次郎衛門 > (正月もこんなところで飲んでんのかよ) [Thu 31 Dec 2009 20:35:22]
◆浅野次郎衛門 > 親爺、焼酎、お湯で割ってくれ。 (火から外され漸く愚痴をやめた薬缶。芋焼酎の臭いが鼻孔をくすぐる。匂いだけでも何となくけだるく体が思いいい気持ちになってくる。次郎衛門はあまり酒は強くない。すでにゆでたカニの如く顔は赤いが。本人は周囲に酒代がかからず得だと吹聴して回っている。空いた隣の席を掌でなでまわしながら、一口ふた口と茶碗に口をつける) [Thu 31 Dec 2009 20:16:42]
◆浅野次郎衛門 > (ヴェイトス市の屋台街は、いよいよこれから賑わいが最高潮を迎えるというこ頃合い。庶民向けのアマウラ屋台の一つで浅野次郎衛門は残り少ない本年を過ごしていた) [Thu 31 Dec 2009 20:10:42]
お知らせ > 浅野次郎衛門さんが来ました。 『寒寒と、薬缶も愚痴る寒い夜』 [Thu 31 Dec 2009 20:02:30]
お知らせ > ペセルさんが退室されました。 『(そして魔は笑う)』 [Thu 31 Dec 2009 02:19:47]
お知らせ > マグヌスさんが帰りました。 『(彼女の言葉は麻薬のように感じていた。無言のまま帰宅へ向かう。)』 [Thu 31 Dec 2009 02:18:04]
◆ペセル > ふふふ。 でもいつも堕ちてしまいそうなくらい感じてますよね? 強引に奪われてしまうことに。 (堕天してしまわないようにとペセルも気をつけているつもりではあるのだが) 私がするほうが私が楽しいからですよ。 ともかく、家に帰ってから、ですね。 (楽しげに引き離そうとするマグヌスの後を追う) [Thu 31 Dec 2009 02:15:21]
◆マグヌス > (彼女の内側にある魔物が司る欲望の形は、大まかに「暴食」だと直感で感じ取っていた。彼女の能力の対象は無機物、物質限定だと知っている。命を持たざる物のすべてのエネルギーを喰らい、熱や光、運動や活動のエネルギーを失った物は硬直と硬化の現象に等しいものを引き起こす。それまでは独自による判断を行っていた。) ――また言うか! 如何して、いつも私がその役目なんだ…!? (驚愕の表情を浮かべつつ、後に想像をすれば紅潮しかけた。小さな舌打ちをしてから、再びと一歩を引き離して歩き出そう。) [Thu 31 Dec 2009 02:08:01]
◆ペセル > 気がついたら扱えてますからね。 私には理屈はよくわかりませんが。 (魔方陣で扱える魔法は確かに存在する。 その効力と普段魔力のみで発動する硬質化は別物。 「暴食」を司る魔力の、相手から奪い、喰らい尽くす性質。物質の動きを奪う働きをしているのだが、少女は理解して使っているわけではない) …マグヌスから、ですか。 そうですね。 いいですよ? その代わり、その後、マグヌスが気を失うまで可愛がらせてくれるなら、ですけれどね? (どちらにしても、満足できなければそれだけマグヌスを虐めることになるのだろうが) 年越しをマグヌスと裸で過ごす、というのは悪くありませんね。 (わずかずつだが他人の魔力の影響を吸収しているのも暴食の魔力の影響ではあろう) [Thu 31 Dec 2009 01:57:17]
◆マグヌス > ――〜… 馬鹿なことを。 (気遣いか、囁かれた言葉に頬を赤く染めた。顔だけはそっぽ向いて見られまいと。) それなら良いんだが――… ( 私の魔力 ) …それなんだが、魔力だけで、何かしらの力を働き出すのは珍しいな。 (人間は体内の魔力を、魔術の魔方陣(システム)を通して、初めて魔術の効力を生み出す。彼女の場合は、その間に必須であるべきな「魔方陣」が見られない。水の天使は、魔力より自然界のエネルギーに等しい、水を操りだす浸透性が極めて高い霊力を有する。彼女の場合は魔物と人間のハーフだけで、天使にも等しい効力を生み出している。イレギュラーしすぎて、理解が及ばない。) … いや。 たまには私からも、…ダメか? (以前に彼女を奉仕した時に、気持ちを良さそうな反応を示した彼女。結局は失敗に終わったが、気が済まなかったというか気になった。微かに頬を染めて。) [Thu 31 Dec 2009 01:45:09]
◆ペセル > そうですね。 マグヌスの肢体なら毎日構ってあげたいところですね。 (周囲に人が見えないことを確認してから彼女へと囁くように告げる。 歩きにくいと訴える彼女の意向は一応聞き入れて一歩分はなれる) 足元は気をつけていますから問題ありませんよ。 それに私の魔力なら転んでも荷物をぶちまけることはしませんから。 (さすがにマグヌスの荷物まではカバーできないが。 これで買いなおすことになれば面倒ではあるので離れたが) ふふ。 最近構ってくれなかった分、今夜はマグヌスのことを好きにしても良いということですかね? (楽しげにそんなことを付け加えた) [Thu 31 Dec 2009 01:35:31]
◆マグヌス > (彼女に変異の前兆は少なからず感じている。魔物の力を持った人間が、天使の魔力…霊力を欲しがるなど希少なケースだ。だからこそ目が離せずにいるけれど、それ以外にも期待する自分に嫌気を刺した。) デート、か…。 忙しくて構ってやれなかったかな…。 (ちらり、と彼女を横目で疑った。不機嫌な態度でもなく、当たり前に普通だった。気が抜けたように、白い息を漏らす。) 馬鹿を言うな。 って、そんな密着したら滑るじゃないか! (只でさえ足元が見えないのに、密着で歩く幅が迫っては危なっかしい。表情が乏しくても、内心では焦りを感じていた。) [Thu 31 Dec 2009 01:27:17]
◆ペセル > (制御しやすくなり、体調も良くなってきたとはいえ、使いこなすとは行かない。 鍛錬はまだまだ必要だ) ふふ。 せっかくのデートなんですからもう少し楽しそうにしても良いじゃないですか? (雪を踏みしめる感触を楽しみながらクスクスと笑う) マグヌスですよ。 難しい顔をしていたように見えましたわ。 (少々猫を被りつつ、荷物を落とさぬ程度に密着をしよう) [Thu 31 Dec 2009 01:20:15]
◆マグヌス > (年末を迎え入れる為の買い出し。両腕で抱える紙袋はありったけの食べ物が詰まっている。いざと言う時に買い出しに出たのでは遅すぎる。) ―――。 (雑貨店から飛び出せば、先ほどまで降っていた雪は止んでいた。人の通りは減り、路上に積み重なった雪が見える。靴底で踏み固められ、路上の一部は穴のように凍っていた。) 誰がそんな顔をしているって? (顔を覗き込む彼女に対して、素っ気ない態度と返事をした。魔力が喰われてから、軽い脱力感と魔術の発動の回数も減る程度で終わった。彼女の理性を保つなら、何でもないのだけど何処か気掛かりだった。) [Thu 31 Dec 2009 01:12:38]
◆ペセル > ( 買い物籠を抱え歩いているのは天使と同居している魔。 年末の買出しで購入品は普段より多い ) 天使がそんな顔してたら悪魔も図に乗るに決まっているじゃないですか。 ( そんなことを良いつつマグヌスの顔を覗き込もう。マグヌスの魔力…水の性質の魔力を吸収したおかげか、「霧」という水の性質を持つ蒼い魔力も制御しやすくなっていた ) [Thu 31 Dec 2009 01:07:54]
お知らせ > ペセルさんが来ました。 『何くらい顔しているんですか』 [Thu 31 Dec 2009 01:03:48]
◆マグヌス > (独り言を呟いた青い長髪の女性。教会の奉仕の活動や悪魔祓い師の活動は絶えない。休息の余地は無かったが、聖夜の日にだけ平和な一日を過ごすと言えばそう言い切れない。) 人々の希望を生み出す一夜…、胸に温かみを宿らせる事もあれば―― (両親の居ない子供、病魔に患った人達、不条理に屠られた人々の、怒りと悲しみと憎しみが人一倍に強まる一夜にも見える。そういう意味では、希望より生み出される天使もいれば、嫉妬や憤怒から生み出される悪魔が居ても不思議では無かった。) ふぅ… いかんな。 (プライベートでも悪魔の理論を考えてしまう。その癖が抜けきれず、小さなため息を吐いた。) [Thu 31 Dec 2009 01:02:03]
お知らせ > マグヌスさんが来ました。 『今年も騒々しかったな。』 [Thu 31 Dec 2009 00:54:53]
お知らせ > フランさんが退室されました。 『 私は男と別れてから、その拉げた馬蹄を拾い、それを持ち去った。 』 [Thu 31 Dec 2009 00:36:42]
お知らせ > コークスさんが帰りました。 『(例の酔っ払いは30日からの二年酒をくわだてていたとか)』 [Thu 31 Dec 2009 00:34:31]
◆コークス > 楽しいから飲んデんだよ? (そう、それは順番が逆だ。そんなやつらばっかりだからそう応えるが、実際のところはよくわからない。変な酔い方して楽しそうに見えないのがいたり、そもそも飲まずに発散している人たちの生活は知らないのだが。 周囲を見ているうちは、大体そんなものなわけで、いい笑顔で手袋の親指立てて最高だよなんて表現も忘れない) ぁ あ、うん、それジャね お嬢さんも気をつけテー (よく考えれば、寒空の下長々としゃべっているわけにもいかないだろう。そんな風に感じて、別れの挨拶返した。そんなに急ぐ時間なのかな、と適当に思いを馳せて、自分の帰るべき道へ。 なんとなく気になるところはあったけれど、詮索してもいいことはあるまいと) [Thu 31 Dec 2009 00:33:35]
◆フラン > ( それが正しく健康的な方法なのかもしれない。バランスは何事にも必要だ。 ) ――そんなに楽しいんですか? ( 実は酔いつぶれるまではまだ飲んだことがない。ほろ酔い気分になったことはあるが。でも、目の前に男を見ているととっても幸せそうに見える。 ) ………。 ( 娘はその落ちた馬蹄を大きく見開いた目で凝視していた。その表情には、何か得体の知れないものが漂っている。驚きではなく、恐怖でもなく。しかも、その状態のまま娘は沈黙するのだ。 ) ( あれは、あれはなんだ。たまたま紐が切れたのか。いや、それなら何故拉げているのだ。ずっと見ていたわけではないが、何かがぶつかったりした様子は無かった。――私がやったのか? ) あ……。 ( 男の声で娘は我に返り、笑顔を向けて。 ) …じゃ、じゃあ。私はそろそろ家に帰ります。あなたも酔って転んだり、馬車に轢かれたりしないように気をつけて帰ってくださいね。 ( と、僅かな焦りを見せつつ、どこか一方的に話を終わりにしようと。 ) [Thu 31 Dec 2009 00:24:07]
◆コークス > (楽しくないことがあったらい、一度忘れて騒いで楽しい思い出作って。そうやってバランスとって向き合うんだ。 そんな、哲学じみた言い訳をするのがこのよっぱらーずの中に何人いるかなど定かではないが) まっ、みんな楽しいから飲むんだけどネッ! (酒が好きだ、酒を飲んで騒ぐのが好きだ。そんなやつらが集まっているのだから、何かあれば酒を飲むという無節操さは否定できない。それどころか、うまく終わりそうなところを、酒にもっていってまとめようとする。 そのあたりは、酒飲みの思考か) っ ぅん? (少女の視線の先で何がおこっっているのかを男は理解していない。扉の馬蹄がなくなっている、何て、気にもしていなかったから、気づきもしない。 ただ少女の言葉が途切れて、近くの店の扉を見つめたその行為に、ちょっと首を傾げただけだ。ちょっと声は漏れたが) [Thu 31 Dec 2009 00:16:26]
◆フラン > 時にはそういう発散の仕方も必要なのはわかりますが。 ( 私だって、そうやって自分の劣情を発散しているじゃないか。酔っ払って周りに迷惑をかける以上に褒められない方法で。 男の明るい口調が酔っ払っているからなのか、そもそもの性格がそうなのか、どちらかはわからなかったが。 ) …お酒を飲むのも複雑なんですね。 ( まあ、確かに細かいことを考えてたら飲めない気がする。そして酔いつぶれた人を送る役割の分担にはなるほど、と頷いた。 ) ――いいえ、わかってくださればそれで良いのです。呼び止めてしまってごめんなさい。 ( そう言って、改めて道を明ける。インク壷を買うのは明日にしよう。明日は渇きも弱まって雑貨屋の入り口を通れるように―――。 ) え? ( と、小娘は雑貨屋の方をちらりと見て、男の前でそんな声を漏らす。娘の視線の先で、ぶら下げられていた馬蹄が拉げて地面に落ちていた。 ) [Thu 31 Dec 2009 00:06:35]
◆コークス > (まさしく。正しく、その牙を突き立てれば、人の手によって作られた皮膚もどきの内側からは、赤い色の酒精が噴き出すことになる。おっと、手首足首の先は違うが) パーットやって楽しむことが大事だヨッ! なぁんてね (言ってる本人は、そも嫌なことに出くわさない――いわれたことに従うのが当たり前だからそれを不愉快に思わない――ので、どこか他人事、ふざけた物言いになってしまうがご愛嬌。こんな言葉ですめばいいな、というのは別な思い。 少しばかりいらだちは収まったのかな、などと思いながら) そぉんなこと考えてたら飲んじゃいられないっていうかネ 送るのは近くのと、後は強いやつらよ (帰り道が同じならば、自分もそうなのだがそれは語らず。大変なのも承知の上で、さらに言えばそれほど大変でもないよ。少ない言葉じゃ、どこまで伝わるかわかったものじゃないが。適当に説明だ。 むしろ) イヤ、ありがとね 心配してくれて (最後に聞いた、一方的な文句とはちょっと違う言葉に、頭を下げるほどではないが礼一つ返す) [Wed 30 Dec 2009 23:56:21]
◆フラン > まあ!年が明けたら明けたで何かしら理由をつけてお酒を飲むのに。その次はお花見をするのでしょう? ( 少しずつであるが、小娘の表情から不機嫌な色が薄れだす。今は「仕方ない人ね」とでも言いたげな顔だ。どちらにせよ相手には失礼だが。冷静になると同時に自分が理不尽に相手に八つ当たりしていたことにも少しだけ罪悪感を持ち始めて。とはいえ、今更言い過ぎたと謝るのも引っ込みがつかない。 ) …それは確かにありますが。お酒で紛らわすのは良いことではありません。だって、酔って忘れてもその後には思い出さなくちゃならないんですから。 ( 例えば、この渇きについて。この男の血は美味いのだろうか。きっとお酒の味がするのだろう。――ただ、不思議なことにこの男から血を啜ろうという事は思いつかなかった。嫌だとかそういうのではなく、吸っても無駄な――糧を得られないような気がして。 ) ……ふうん。まあ、ちゃんと送ってあげるのは良い事ですけど。でも送る人まで酔っ払っていたら、大変じゃないですか。 [Wed 30 Dec 2009 23:42:08]
◆コークス > (注意されることに慣れても、それにうまく対応して、お引取りもらえるかどうかはまた別の話で。さておき)(今回"も"、そうですかそれじゃあさようなら、とはならなかったようで) あト少しで、今年あった嫌なことともおさらばできる なんて、そぉんな忘年会してみぃんな忘れていタいノよ (それは単なる言い訳で。でも、そんな言い訳でみんな酒を飲んで。一人で飲むんじゃアレだから、こうやって群れて飲んでいるんだ。そんな理由で作られた男も、結局そんな流れを否定しきれない) アナタも、忘れたいイヤーなことあったりする、デしょ? (奥様はいないし、家族らしき一緒に暮らす主人はいるがそれも酒飲みだが。それでも言いたいことはわかる) ウン、まあ、だから送っていくことにしてるのヨ (最後に、文句つけているのか心配しているのか、よくわからない忠告にダイジョーブなんて、信用できるか怪しい語調の言葉返す。縁からファーのはみ出す手袋で、同じように毛皮な感じのベストを着けた胸叩きながら) [Wed 30 Dec 2009 23:31:13]
◆フラン > ( …その後は、満足したのかふぅ、と吐息を一つ。 ) …まあ、とにかく。飲みすぎは身体によくありませんし、酔っている隙にお財布を盗まれたり、女の人はひどい目にあわされたりと良いことはありません。あなたも、あなたのお友達も、気をつけた方がいいですよ? ( この人は物凄く酔っ払っているわけでも、女の人というわけでもないが。 ) [Wed 30 Dec 2009 23:23:50]
◆フラン > ( 相手が謝るのを見て、フランベルジュの苛立った精神は少しだけ満足を得る。怒りというのは理不尽であり、同時に単純なものだ。何かに向けることが出来ればそれだけで少しずつ収まっていく。とはいえ、あくまで少しずつだけど。 ) 全く、どうして殿方というのは自分の限度を越えて飲んでしまうのかしら。あなたには奥様やご家族の方がいらっしゃって?酔いつぶれた後の周りの負担も考えるべきだと思います。 ( 飲み仲間の中には女性の姿もあったが、まあそれはさておこう。 苛立ちを発散するのは気分がいい。年上の相手にずけずけと物を言う機会なんてそんなにないし、吸血衝動で頭の回りが早い分舌の回りも早い。その後もくどくどと、小娘の小言が続くだろう。厄介といえば、酔っ払いに絡まれる以上に厄介である。 ) [Wed 30 Dec 2009 23:23:40]
◆コークス > (すれ違っていく、誰とも知れぬ相手に僅かに頭を下げる。そんな動作は、作られてから特に教わってもいない)(それはいつの間にか形作られた良心回路。設計図にすらなく、誰かが意図して組み込んだわけでもないもの。本人にすらわからぬ何か) ゥん? (一団が離れて、ある程度の距離ができて、さあそれじゃあ厄介になっている家に戻ろうか、なんて時に、呼び止められて。俺のことかい、なんて確かめるような、そんな簡単な返事をすれば、大当たり。耳が痛い言葉が矢継ぎ早に耳に送り込まれる) いヤぁ、申し訳ないネ (ある意味慣れているといえば慣れている苦情。わざわざ酔っ払いに注意するのは、大体似たような内容になるというものだ) 大して飲んでなくてもああなっちゃうんで、サ (そういった意味では、返答になれていないわけでもない。新年が近くてはしゃいでいるんだけど、大目にミてよ、ね? なんて。 そして口に出すのは事実であろうが、仲間内でなければ確認できるわけもなし) [Wed 30 Dec 2009 23:11:53]
◆フラン > ( 酔った時に出来た隙と迂闊さが原因で、私は吸血鬼になってしまった。そのことが余計に酔っ払いに対する苛立ちを掻き立てる。直前には吸血鬼の能力の素晴らしさを語っていたのに、我ながら身勝手なものだ。――そんな苛立ちからだろう。普段ならばそういうことはしない。ただ黙って会釈を返すかして、そのまま関わりなく別れるだけだったのに。 ) …ちょっとお待ちなさいな。 ( 頭を掻いて会釈をする男を、腰に手を当てて呼び止める。 ) 今年も終わりに近づいて、少し早い祝いの酒を楽しむ気持ちもわからなくはありませんが。 ( まあ、酒を飲む理由がそれだとは限らないが。何か大きな仕事を片付けたのかもしれないし、単に仲間内で飲みにきたのかもしれない。 ) 少しは周りの迷惑をいうものを、考えてほしいものです。飲みすぎる前に止めてあげるのも、友人の務めではないでしょうか? ( これは完全に八つ当たりである。騒いでいる本人ではなく抜け出してきた相手に言う辺り、理不尽な言いがかりをつけているという自覚もあったが、とにかくフランベルジュ・フランドールは苛立っていた。理由はただそれだけだった。 ) [Wed 30 Dec 2009 22:52:54]
◆コークス > (酔った人間は、周りの迷惑だどうだなどと考える力はないのか?答えは然り、であり否。 それはその酔った人間の人格に依存する。酔う前どうだったという話は関係ないがさておき、酷く酔って、その声を衆人の耳に届けている男以外も酔っているは酔っているのだからそういうものだ。中には素知らぬふりをして一団から抜けていくものもいる)(おせっかいなのか、はたまたその男に忠義でも尽くしているのか。そんな風に介抱する人間が中心となって、後は同じ方向に帰るものがまとまって動いているようなもの) 今日は、この辺で失礼しますヨー? (そんな中で、道が違うんで、なんて言って、一団の中で一人立ち止まる男がいる。それは、その一団の中でも体格に恵まれたほうで、見るからに肉体労働者な格好で、見るからに酔っ払っている赤ら顔の男だ。最も声が大きく、最も酔っ払って仲間に支えてもらっている男からはなにやら怒号が飛んだが、それはよくあることなのか、それ以外は適当にその男に別れを告げた)(とはいえ、それで反対の道に進むわけでもなし。その場に止まって一団を見送りながら、通り過ぎてゆく人に申し訳なさそうに頭を下げる。それは、彼なりの見送りの一つで。たまに視線を動かす中で、青い目が一人の女性―少女を捕らえて)(そうして、少しだけ恥じるように、頭掻いて会釈をした。わざわざ避けてもらってすんまセん。なんて、声にはできないけれど) [Wed 30 Dec 2009 22:40:55]
◆フラン > ( こんなものは無くていい。これをどうにかする力が私には無いのか?私は吸血鬼だ。頭の回転も速くなって、ずっと集中できるようになって、視界も良くなり小さな音も聞き逃さないようになってきた。まだ試したことは無いけれど、力だって強くなってきている。なのに、こんなものがぶら下がっているだけで私はそこに入れないなんて。ぎり、と歯を軋ませながら私はその馬蹄をにらみつけた。 ) ( ――と、その意識は突然聞こえてき男の罵声の方に向けられる。人が怒ったり騒いだりしているのを見るのは、それだけでストレスだ。自分が苛立っているっていうこの状況も、それに拍車を掛けているのだろう。その酔っ払いと宥める一団が、こっちにやってきた。いや、正確には私に用がある訳ではなさそうだが。ともあれ、邪魔にならぬよう一歩後ろに引いておこうか。 ) [Wed 30 Dec 2009 22:28:59]
◆酔っ払い > (そんな声が、すぐ近くの酒場の扉が開け放たれると同時に通りに響く。その声はとある酔っ払い、店の中で何かあったのか、真っ赤な顔をして苛立ちをそのまま周囲にぶつけるようにして店から通りに躍り出た)(それに続いて、そんな男をなだめるかのように何人かの男がぞろぞろ出てきた)(取りあえず、目があっただけの他人にいちゃもんつけようとするその酔っ払いを、何とかなだめる係りがいたり。その男が倒れないように、体を支える係りがいたり)「今日からはさすがに無理でしョ ネ?」(取りあえず、口で適当にこの場を流そうとする男がいたり、だ)(そんな男たち(一部女性)の格好に統一性はなく、肉体労働的なものから、もやしっ子みたいなものまで―件の酔っ払いが無駄に力があるようで、数人でおとなしくさせているようなそんな感じで)(そんな一団が、通りを歩く一般人に、少々すまなそうな顔をして雑貨屋の前で苛ついている少女のほうへと動いてくる。少女を目指しているわけでなく、ただ通りを歩いているだけだが) [Wed 30 Dec 2009 22:23:06]
お知らせ > フランさんが来ました。 [Wed 30 Dec 2009 22:21:22]
お知らせ > 酔っ払いさんが入室されました。 『ちくしょーめばーろー!』 [Wed 30 Dec 2009 22:14:36]
◆フラン > ( 私は。このフランベルジュ・フランドールは。そんなちっぽけな理由で入り口に掛けられた馬蹄ごときの為に、家で勉強に使うインク壷を買うことができない。ここから100m程はなれた雑貨屋までわざわざ買いに行かなければならない。その遠いほうの雑貨屋でも同じように馬蹄が掛けられていたら?私は他の店を探さなくてはならない。 ) ………なんなのよ。 ( だから私は苛立っていた。こういう事をする雑貨屋はもう利用してあげない。大事なお得意様を一人失うがいい。別に私はここの店の店員を襲おうなんてこれっぽっちも考えていないんだ。なのに必要のない馬蹄なんかを掲げて、それで店の売り上げを落とす羽目になるのだ。 ) ( 羽ペン。羊皮紙。鏡。髪留め。ハンカチ。爪とぎ。刺繍糸。はさみ。縫い針。ここの奥さんが趣味で焼いているクッキー。今まで沢山利用してあげたのに、もう知らないわ。 ) [Wed 30 Dec 2009 22:13:38]
◆フラン > ( いつも利用している雑貨屋の入り口のドアに、馬蹄がかけられていた。渇いている時でなければ何の問題もなく潜れるその入り口も、渇いている今は潜ることができない。吸血鬼として課せられた制約に、私は抗う術を持たない。 ) ………。 ( 異種族に対して比較的寛容と言われるこの街では、吸血鬼に対しての風当たりはクリスティアなどに比べれば甘いのかもしれない。大聖堂とVHGがその気になりさえすれば、市民一人ひとりに対し吸血鬼検査をすることも可能だろう。スラムや暗黒街にまでその範囲を広げることは難しいかもしれないが。どうしてそれを実施しないのかという理由については、これは私自身の考えだしそこまで話が広がるかどうかは判らないが、吸血鬼を迫害するという構図がそのまま異種族・異民族の迫害に発展するのではないか――という懸念があるのではなかろうか。ある意味奇跡的なパワーバランスで保たれているこの街の平和を乱すことを、誰もが恐れているのではないだろうか。 ) ( しかし、そう言った事情はあれど。家の入り口に馬蹄をかけておくぐらいの手間を惜しむ理由はない。それが異種族・異民族の迫害に発展するかと言われれば答えはNOだし、吸血鬼なんかと関わりはありませんよというアピールにもなる。 ) [Wed 30 Dec 2009 22:07:09]
お知らせ > フランさんが来ました。 『 少しの苛立ち。 』 [Wed 30 Dec 2009 21:58:33]
お知らせ > メアリアンさんが退室されました。 『( 降る雪の冷たさとは反対に、心は暖かい そンな夜。 )』 [Wed 30 Dec 2009 01:11:36]
◆メアリアン > どれが新しいものかなンて、分からないものね。…真似のつもり無いのに、真似ッて言われるのも嫌だわ。 ( なンて、苦笑い。 この世界の新しいものなンてもう無いンじゃないかッて位、色々溢れている様な気がする。 ) ……うーン、と きッとね、可愛いところだと思うの。こう、ね、 ぎゅうッてしたくなるじゃない、兎さンッて。 ( だからキヨちゃンは兎に似てると思うの、 なンて 手を重ね合わせて 笑顔浮かべて完結。 ) …うン、寂しいのよね。 一人は、寂しいわ。 ( 触れた手に、きゅうッと 強く握り返して、 ) だから、傍に居て欲しいッて 悪い事じゃないのよね 、 ( きッと。 そう、紡ぐ言葉は 小さく、小さく。 ) …… ええッ…!? ( そういう話じゃなかッたかしら? …。 ) ッ、 ぇ、あッ、 違う、違うのッ!何もないもン…! ( ぶンぶン首を横に振ッて。 や、色々あるのかも知れないけれど。 だッてお兄ちゃンがッ、 とか頭の中は絡まりそう。 完熟したトマトみたいな頬を隠す様に 俯いて、握ッた手をきつく ぎゅーッと。 ) …… だッておせちを作ッてもッていッてあげるような仲 なンでしょ? ( つまり、そういうことよね。 とか、深読み 勘違い大暴走。 ) ええッ、 買いましょう。 他にも、見るものあるものね。 ( 片手、握ッたままで お重を片手に持ッて、彼女の後ろを 歩こうか。 ) [Wed 30 Dec 2009 01:10:32]
お知らせ > キヨさんが退室されました。 『( 帰りにはもちろん 雪うさぎを作って、かえりましょう。 )』 [Wed 30 Dec 2009 00:58:10]
◆キヨ > 難しいですねー。 新しいと思って作っても、 それは真似だーッて誰かに言われちゃったりしたらどうしようー、とか。 ( 自分は知らないだけで似てるのとかありそう。 料理とか文化とかも、国やら発祥が違っても似たようなのってあったりするし。 ) じゃぁ、えーっと、 ( あれ、結局わたしはうさぎに似てるのかどうなのか。 こんがらがってきましたよ。 かくんり、首を傾げる ) ですねー。 やっぱり寂しいですよ、 うん。 ( そういって きゅうっと。メアちゃんの手を握ろうと、 ) ――――― あ、 あれー…!? ( いつのまに そんなはなし に… !? ) えー? 鶯サンとー、とか。 ( ないんですか、なんか、って。 遠慮がちにぽそぽちょ、つっこんでみよう。 ) いやッ、 あの、べつにメアちゃんが考えてるようなカンジでは…! ( ないですよ、 ない、です よ? ) あ、 うーん、 …とりあえず お重買いましょうか…… ( ンで 他のも見に行きましょうッて。 店員サンの居る方へ ) [Wed 30 Dec 2009 00:57:28]
◆メアリアン > うン、そうよね…。新しいものを作るッて、結構難しいわよね。 ( 誰も作ッて無い様な、やッてない様な事は難しい。長く世界が続いているから、なンだろうけど。 皆が皆主張したい元祖 は もうどれが始まりだか見極めるのも難しそう。 ) ……うン、多分。本でね、読ンだことがあるの。だから寂しいと死ンじゃうわけじゃないみたい? ( 多分ね、多分よ? なンて、先とは変わッて自信無く。 ) ( 残念。言おうとしていた事は当てられなかッたみたい。 ) ……うン、一人が寂しいのは、きッと大多数の人がそうよね。 一人じゃ生きていけないと思うの。 ( 誰かと居たい、ッて望むのは当然のことだと思う。 一人で生きてる、ッて言ッてる人だッて一人で生きている訳じゃないもの。 ) ―― 進展したら教えてねッ 。 ( にッこりと満面の笑みでなンかお願いした。 ) …わたしッ、…は、聞いても楽しくないと、おもう けどッ…。 ( 好きな人はお兄ちゃン、ッて子供だッたし。今は、今は 解らない けどッ。 ) ( 顔を耳まで赤くしながら、 ) ( ぱちン、と瞬きした後。 にへッと 笑う。 ) ふふ、うふふッ。やッぱり男の人…ッ! ( キヨちゃンの良い人? なンて親戚のオバサンみたいな事を。 ) ( 言いながら、目当てのお重を両手で持ち上げて、 ) じゃあ、張り切ッて作らなきゃ、よね ッ、 ( 思いッきり深読みした。 ) [Wed 30 Dec 2009 00:48:28]
◆キヨ > 面白くって、美味しいものが出来たらイイんですけど。 うーん、新しい料理ですかー… でも、 できた! と思っても、どこかで誰かが似たような料理作ってたりして。 ( 元祖 とか、 本家 とかが、何故かいっぱいあってどれがホンモノか見分けつかない土産屋みたいな。…。 ) あ、そうなんですか? なんか、縄張り意識は強いらしいですねー ( さすがに兎の生態について詳しいわけではないので。 メアちゃんの言葉にへぇっと感心したような声。 言おうとしてたこととは違いました。 ) あー、うン、そーですね。 一人だと寂しいのはでも、わたしだけじゃないと思いますけども。 もー ( うさぎ。 兎みたいに脚力が強くなれたらいいなぁ なんてちょっと思った。 ) え、 あ? …や、そりゃぁ どうでもいい、とかは さすがに。 思ってないですけど、 ( だからって、 ) ( メアちゃんに押されがちに、こう。 もごもご ) えー? ダメですよ、わたしの聞くンならメアちゃんのも教えてくれないとー ( とか。とか。 周りから見たらキャッキャウフフ、なカンジなんでしょうか。 本人からしたらわりと恥ずかしいンですよ。よよよ ) ――― そ、そうですねー… あの、 男性なので、さすがに兎サンはだめかなー… とか。 とか、 …思っただけで…!! ( ふかい いみは …! ) [Wed 30 Dec 2009 00:37:19]
◆メアリアン > ええ、面白いもの。…あ、ぇ、あッ、そうね面白くても不味いンじゃ意味無いわよね…! ( おもしろい、に気を取られて作ると大変な事になりそう。 ) うン、そうなのかなあッて。――あ、知ッてるわ!兎は実は、えッと、単品…じゃなくて、単独どーぶつッ。 ( どッかの本の知識。正しいかも解らないのに、自信満々に。 彼女が言おうとしていた事とは、違うかも知れないけれど。 ) うーン…、一緒に居たいッ、て雰囲気はあると思うンだけど、 ( それと兎は結びつかないわよねー、 なンて首振る彼女を見ながら思案顔。 ) ふふッ、じゃあどうでもよくない人ッてことだものねッ。 ( 突ッ走る気満々だッ ) … 、 ―― ? ( 不意に、浮ぶ表情に、勢いは何処かに置いて、 きょとン、不思議顔。 ) ( もしかして、辛い失恋だとか生き別れだとか死に別れだとかなンだろうか、なンて 勝手に。 ) … えッ、 ( わたし? ッて自分指差して、 ) わッ、 わたしは、だッて、 ( 好きな人が居た事なンて、過去に一度 と、 ) ( あうぅ、僅かに染まる頬が恥ずかしくて 俯いた。 けど、おンなじ位赤くなッた彼女の顔に、視線をあげて、 ) うン、 ( 内緒話みたいに潜めた声で、頷いて。 ) ―――… どうしたの? ( 口籠る彼女を 不思議そうに見つめ、 ) あ、分かッたぁ。 兎とか、可愛い感じなのが苦手な人なのかしら? ( 因みに、娘の中で キヨちゃンがおせちあげる人はオトコノヒト と勝手に決まり掛けている。 ) [Wed 30 Dec 2009 00:17:34]
◆キヨ > おもしろいもの…! …美味しいモノだったらいいンですけど。 ( にくじゃがみたいな。 ) えええええ、 まぢです かッ…!? いや、兎は実は…… ( 何事か言いかけて、 ) …イヤ、なんでもないです。 ( メアちゃんの耳に入れるような内容ではないと判断し、検閲削除。…。 ) つか出てないと思いますよそンな雰囲気…! ( ねぇですよ、 って思い切り首を振る。 むしろ対極に思われてる気がするるるる。 ) ( ゆきうさぎ には、はいッ、てへらっと頷いて、 ) そ、そう… かもですけど、 ( ああッ、なんだか流されてる…?! ) え、あ、 …ぅー ン、 ( ちょっとだけ、 )( 寂しげな微苦笑を浮かべるのは、まだふんぎりがついてないせいなンだろうか、 ) … メアちゃんもお話してくれるな らー? ( ぼそり。 ちょっとだけですよ、って内緒話みたいに。赤くなッたまま、 ) ( こういう店ならがーるずとーくしつつ品物みてるヒトとか普通にいそうですし。店員サンはあンまり気にせず、 ) あ、 いや、 ( 言いかけて視線を宙に彷徨わせ ) …エート。 ( あげるのオトコノヒトなんで、さすがに兎はダメかなぁと。 それだけで別に深い意味はないンですけど 言ったらまた深読みされそうでもごもご。 あ、それとも 口ごもってたら逆にマズイんでしょうか。かー… ) [Wed 30 Dec 2009 00:06:43]
◆メアリアン > 挑戦したら 何か別の面白いものも出来るかもしれないわ? ( ビーフシチュー作ろうとして肉じゃがが出来たとか、そンな。 ) …寂しいと死ンじゃいそうな雰囲気が出てる、のかしら? ( こてり、小首傾げ。 儚い可愛らしさというか、傍に居なきゃッて思わせる可愛らしさと云うか。 ) ええ、作ッて帰りましょう。 ( 雪うさぎ。かわいく作れると良いけれど。 ) そうッ、そうよ。ね、だッてほら、どうでも良い人に作ッてあげたりしないものッ。 ( 語尾がいつも以上に跳ねる位にはノリノリで。 ) ( なンだか耳まで赤くなッた様に見える彼女に、くすくすッて小さな声を洩らして、 ) きッと素敵な人なンでしょうね。 ね、色々お話聞かせてッ。わたし、お友達同士でそういう会話ッてあまりした事ないの。 ね、ね?良い? ( 手は離すけども、距離は広めず。 にこにこ、笑顔を浮かべて 首を傾げ。 店員さンが流石に見てくるけれど、娘の方は気付いてない。 ) ――― ( 梅に鳥。パッと一目見て決めたけれど、其の鳥がなンの鳥なのかは、分からない。 ) 桜も綺麗ね。――あ、でも…、兎じゃなくて良いの? ( さッき可愛いッて言ッてたのに。 選ンだ桜のお重もとても素敵だけど。 ) [Tue 29 Dec 2009 23:49:49]
◆キヨ > そうですねぇ、今度違う味も試してみましょーか。 ( でも今回のおせちはいつも通りにしておきましょう。 ) んー…、 なんだか、よく言われるンですよねーそれ。 うさぎ。 ( 自信なさげに尻すぼみなメアちゃんの言葉に、そう告げる。 うさぎもうさぎ柄も好きですが自分がソレに喩えられるとなんだろう、ちょっと気恥ずかしいっていうか。 ) はい、作って帰りませんかー? ( 雪兎。 ふふっと笑って、 ) えー…… いや、うーん… そう… なンでしょうか… ( うーん? ) ( なんだかメアちゃんに うまいこと乗せられてる気がしないでもないです よ? … ) そのきって… わ、 ( どンな気ですか、と軽くつッこもうとしたら 手を握られました。 あれ、なんかすごく乗り気ッぽい…! ) いや。 いやいやいや、 えー ッ と、 …、 ( しまった失言でした か。 )( さすがにこぅ、なンだか耳とか熱い気がするというか、 視線があッちこッち 無駄にうろうろするというか、 ) あ、 イヤイヤ、 ( じょぶですよ、ッて。 離された手ェひらひらさせて、 ) あ、 イイですねー。 ( 梅に 鳥。 もしかしてその鳥は、と思うけども ぱッと見じゃぁ判別つかず。 お料理詰める時にでも、改めて拝見しよう ) わたしは、 … ぇーと、 ( おうち用はありますし、 さすがに兎とかヤでしょうし、 ) … 桜にしておきましょーかねー。 ( 黒地に桜柄の。 小ぶりなお重をひょぃと両手ですくい上げるように持ち ) [Tue 29 Dec 2009 23:39:40]
◆メアリアン > けど、場所によッて違うのを比べてみるの、楽しそうね。 ( なンて。御雑煮にあンこ餅とか、お赤飯が甘いとか、あまり考え付かないけれど。 ) ( こッくり一つ頷いて。 アマウラ系の文化はなかなか慣れないし、分からないけれど。以前より大分理解出来るのは、彼女とか、彼のお陰なンだと思う。 ) ええ、なンだかうさぎッぽいわ。――…色も、だけど。…うーン、なンだか、こう くりッとしてるところ、と、か…? ( 言ッてて分からなくなッてきた。 うー、なンて小さく声上げながら、悩む。 ) あ、素敵ね。雪だるまは無理でも、雪うさぎ位なら…、 ( この雪なら、作れそう。作ッて見せる人なンて居ないけど。 あァお兄ちゃンのお部屋にでも置いておこうか。 ) ――… えー、そうかしら?でも、ほらッ、それなりに仲良くないとやらないでしょう? ( ずいッと、半歩、彼女に寄ッて、 ) ――…キヨちゃンにはその気とか、 ( 無いの?ッて問い掛けようとした言葉は、次に紡がれた言葉に消えて、 ) ( 彼女の両手を握ろうと手を伸ばし、 ) 好きな人ッ…!わ、わあッ、どンな人だッたの? ( 今は、如何なのかしら。いッぱい聞きたい事は取り敢えず封印。 )( 恋のお話は大好きです。 相手がお兄ちゃンとかでなけれ、ば。 ) …… あ、ぁ、 ごめンねッ…。 ( ちょッとはしゃいじゃッたかもしれない。 恥ずかしそうに手を離して、 ) わ、わたし、これにしようかな…ッ…? ( 指差すのは、 梅の花に鳥の絵が描かれた黒色の。 ) [Tue 29 Dec 2009 23:21:46]
◆キヨ > はい、そーみたいです。 時々わたしも驚くンですけどねー ( 同じものでも、認識が違うっていうのは。おでんなんかもところ変われば、ッてカンジですけども。お雑煮にあんこ餅入れるところもあったり。お赤飯が甘いところがあったり。色々 ) えぇ、年が明けたら 食べてくださいなー。 ( メアちゃんはこちらの文化に馴染みはないけど。 どうですかッて誘ったり教えたりするのは、鶯サンのことがあるからで。 ) カワイイですよねー。 …… えー? そうでしょうか、 んー…、色合いのせいですかね ( なんだか、よく言われる気がしま す。 それ。 まっくろくろすけな友人とかにも、 でも可愛くはねーですよ。よ ) あ、でもちょっと、帰りに余裕があったら雪うさぎ作りたいですねッ。 ( せっかく雪が降ってるンですし。 作って、煌耀にも見せてあげたい ) えー? いやぁ、押し付けるッくらいなら誰にでもしそうじゃないですか。 わたし。 ( たじっと半歩足を引きつつ。 ) … や、メアちゃんが考えてるよーなコトはない です、 よ? ( うん。 )( ない、ですよ ね? とか。ちょっと自問 ) まえー… に、好きなヒトはいました けど、 ( ぼそり。 過去形で口にした けど、ちゃんと過去形に出来てるンだろうか、 ) ――― どーしました? ( ぱち。 見つめられて瞬き、 ) あ。 ハイ、食べ物の名前ですよー。 ( 黒豆くらいは想像出来そうですか? なンて色々雑貨見ながらちょっと笑って、 ) どれにしますー? ( お重。 ) [Tue 29 Dec 2009 23:09:46]
◆メアリアン > 場所によッて違うのね。 ( ぱちり、と瞬きを一つ。 ) おせち、なら、イメージとしてはやッぱり年が明けてから、… ( かな、なンて 僅かに首捻りながら。 ) ――― 本当、いろいろ種類があッて… あ、可愛いッ。 ( 紅に白い兎模様。 ) …キヨちゃンッてうさぎに似てるわよね、 ( 示されたお重見遣りながら、呟く様な声音で。 ) ( 白い肌に、髪に、赤い瞳。 可愛らしい、とか、そういう意味合いで。 ) ―― 押し付ける様な間柄の方が…、 ( うふふー、なンて手を叩き合わせて、楽しげな笑い声。相手がオンナノコかもしれない、ッて事は頭に無かッた。そういう話が大好きなお年頃です。 ) ( ずッと一緒に居て、 なンて、お願い出来る様な立場じゃない。 あぁ、でも、それでも、こうして一緒に居てくれる事が嬉しくて、安心する。 ) 田作り?黒豆?数の子?… ダテマキ? ( 頭上に疑問符が舞い飛ぶ様。 きょとン、と不思議な表情で、キヨちゃンを、じいッと 見遣り、 ) …… 食べモノ、よね? ( カズノコとか、ダテマキとか。 ) ( 教える、ッて告げてくれた言葉には、こッくり一つ頷くけれど。 自分に作れるンだろうか、なンて今から若干の不安。 ) [Tue 29 Dec 2009 22:56:36]
◆キヨ > そう、わたしの家ではそうですねー。でも大晦日…31日から食べるとこもあるそうで。 ( 御節もいろいろ。お雑煮もいろいろ。 こういうのは地方色が出ますよね ) シンプルなのも好きですけど、黒地に桜とか梅とか、紅地に兎とかも可愛くていいなーって思いますねー ( コレとか、と 紅に兎の和柄がついたお重にちょン、と指を乗せて示し ) はい、家族とか食生活心配な友だちとかー? ん、今年も一人押し付ける予定なンですけどー… え、なンですかそのかお。 ( あれ。 いやなンもねーですよ。よ。…。 ) ( クリスマス前後はわたしもパーティのお手伝いだとか、お仕事が多くて。 中々一緒にいてあげられなかったから、今度こそ。 ) はい、田作りとか黒豆とか数の子とかたたき牛蒡や伊達巻―――、 それぞれ由来があったりするンですよ。 ( 買い物とか、お料理の時とか、知ってるものはお教えしますね って。へらり ) [Tue 29 Dec 2009 22:45:54]
◆メアリアン > 年明けまでに作ッて、年を越えたら食べる…――の、ねッ…? ( 自信無く、こてり、首を傾げて。色々奥が深いです、イエロティア系文化。 ) ―― お重にも色々あるのね。実際見た事は、無い――かも…。 キヨちゃンはどンな感じなのが好きなのかしら。 ( 装飾とか色とか。見るだけで楽しくて、時間が掛ッてしまいそう。 ) 毎年、作るのは家族の方に…? ( それとも他に作る様な人が居たりして、 なンて、悪戯思い付いた様な子供の笑みで。 ) ( クリスマスは、うまくいかなかッたから。 お正月は、如何だろう。 作ッたら、今度は、勇気が出るだろうか。全て自分次第なンだけれど。 ) おせちッて、中身も決まッてるの? ( 雑貨屋さンに入れば、色々なモノに視線奪われながらも そンな問い掛けを。 ) [Tue 29 Dec 2009 22:34:03]
◆キヨ > ん、作るのは年明けまでに、ですかねー? いやぁ、お蕎麦は普通のお蕎麦だと思います。 ( あんまり新年から台所を騒がせたらだめー、なのだそう。 まぁ地域によって色々だと思いますが。 お蕎麦とかも。養成所の時の友人とこはうどんなのだそうだし、 ) はい、そんなカンジのですよー。でも紅いのとかもあったり、箱の装飾も色々でわたしは見るだけでも好きだったりします。 ( あはー。 まぁ今日はみるだけー、じゃなくちゃんと買うつもりですが。 だってホラ、あげる約束してますし。ししし ) ( メアちゃんも 鶯さんと食べたらどうかな と。 思って 一緒に作りませんか、って誘ったのでした。 ) [Tue 29 Dec 2009 22:22:02]
◆メアリアン > あぁ、だから――… 、 ( こンなに人が居るンだ。年中お休みな娘には分からないけども。 ) ( 視線は辺りへ巡るから、同年代の男の人と擦れ違う時は、僅かに視線が落ちて 硬直しそうになるけども、 ) ( 引かれる手に、息を吐く。其の度に、少しだけ握る手の力を強くして。 ) 年の初めに作るのよね、 ( 御節。 ) 年越し、ソバ…?普通のお蕎麦とは、違うの? ( 蕎麦は食べた事は有るけども。年越しそばなンてのは知らなくて。 首を緩く横に振る。 ) ( 年の終わりに、とか、なンとかセールとか、色々視界に入る店の謳い文句。 ) お重ッて、えッと、あれね。こう、何段とか重ねる―― 黒い箱ッ。 ( 黒とは限らないかも知れないけれど。前にお兄ちゃンが見せてくれた本に載ッていた。 ) ( 見たいッ、なンて楽しそうに笑い声あげて。 引かれる様に付いていくのはアマウラ系の雑貨屋さン。アマウラの雑貨を見ると、少しだけ、あのお店を思い出す。 ) [Tue 29 Dec 2009 22:09:30]
◆キヨ > 年末ですし、お仕事お休みに入ったひとも多いンじゃないでしょうかねー ( へらっとした笑みのまま、そんな ) … ( 歩くのはなるべく道の端の方。 たまにくぃっと繋いだ手を引くのは、彼女が男性とすれ違うのを避けるように ) とくいー…… ッてワケじゃーねーですけど、毎年作りますねー、行事みたいなモンですよ。 年越しソバとかもどうですか? ( 食べたことありますー? とか、いつも通りのノリで、 ) ( しみじみと零された言葉に そうですねぇ、なんてのんびりと通りの様を眺めながら ) そうだ、食材買う前にちょっとお重を見に行きませんー? メアちゃん持ってないですよね、お重なンて。 ( 結構カワイイのとかあるんですよ、とアマウラ系雑貨店へ手を引いていきましょう。 今日は、二人でおせちのための買出し。 作るのは大晦日ですし、生ものとかの購入は後回しですけども。 ) [Tue 29 Dec 2009 21:59:31]
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