憩いの川辺 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > ミアさんが退室されました。 『(すっきりした様子で雨の音の向こうに微かな声が響くのだった。)』 [Sat 3 Jul 2010 01:37:49]
ミア > (歌いながらそろそろこの場を離れて帰路にでもつこうかな。と歩き出す。)幸せという言葉を探していこう♪どこかに置いてきたその言葉を♪(雨の音はやむけはいもなく私の音を消していく。) [Sat 3 Jul 2010 01:36:19]
ミア > こんなものかと思って・・・世界の広さを考えるとなんてちっぽけな・・・・私だろうと♪(くるん、と一回転。そして、空に伸ばした手は雨水がつたう。)la・・・la・・・・私はここで息をしてるよ♪la・・・・la・・・・私はここに生きている♪そして貴方を見つけに・・・・歩いていくよ♪この青い空の下・・・・貴方と私が出会えるように♪ [Sat 3 Jul 2010 01:32:42]
ミア > ずっとずっと近くにいてね・・・きっとずっともっと・・・♪優しくなりたいよ・・・会えない時でも貴方の心は・・・・私の側に♪(歌っているのに雨の音と水の音の方が強いらしくたまに自分でも声が聞こえにくいくらいだ。)〜どれだけ言葉を並べたら・・・貴方に伝わるのかな・・・・寂しさに負けないように♪私は私のままでいたいよ・・・・♪(気持ちがのってきて次第に体がステップを踏み始める。しかし、歌に一生懸命なので激しいわけでもないが傘をさしたまま片方の手を空に伸ばす。)鏡に映った私を見て♪ [Sat 3 Jul 2010 01:21:14]
ミア > 〜〜♪〜貴方とすごした日々を・・・・♪この胸に焼き付けて・・・思い出さなくてもいいように・・♪(上手いかどうかはわからないが歌うことは結構好きなほうで音楽全般好きなのだが、楽器なんかは殆ど出来ないもので。)いつか他の誰かを愛したと・・・しても♪貴方はずっと特別で・・・大切で・・・♪そしてまたこの季節が・・・巡っていく♪(私の前居たとこの曲。知っている人が多いわけでも、有名な人の曲でもないが私はとても好きな曲だ・・・。) [Sat 3 Jul 2010 01:05:15]
ミア > (パシャパシャ、と音がする。シトシト、と雨が降る。)雨・・・・。雨・・・・。飴・・・・?(傘をさして一人の少女が歩いている。隅のほうにある街灯の下、近くには水の音。そうでなくても今日は雨なわけで。)音がすごいなぁ・・・・。(独り言も全部きっとこの音たちに消されているだろう。少女は辺りを見回してから。)誰もいないし・・・。私の声も聞こえないよね・・・。(普段出来ないことでも今なら出来る気がして、つい歌なんかを口ずさむ。) [Sat 3 Jul 2010 00:52:39]
お知らせ > ミアさんが来ました。 『(雨の音にまぎれて・・・。)』 [Sat 3 Jul 2010 00:42:06]
お知らせ > イェルクさんが帰りました。 『( 心配されないうちに、 帰ろう。 )』 [Thu 1 Jul 2010 00:00:55]
イェルク > ( まぁ、実際は市の職員さんとかが火を点してまわってるのかもだが。 あくまで仮定のオハナシ、自分が考えているモノに結び付けるための思考、だけど、 ) … つけたいときつけて 消したいとき消したいんだよ ねー… っ、 ( 夜の間つけっぱなしの街灯と違って、私の考えてるのは。 ) …、 ( あぁ、そういえば今日見てた本に また面白そうなのがあったなぁって、別の方に思考が脱線していきつつ ) [Thu 1 Jul 2010 00:00:27]
イェルク > ( じゃぁ、時限式じゃなくって、 ) …月の運行に合わせてるのか なー…っ、 ( それなら月のない夜は早めに点灯できる、 )  … んー……… ( あ、でも今日みたいな曇りの日とかはまた違ってくるしなぁ。 なンて、すっかり足を止めて首を捻る。 ) …光の量を感知して るー… っ? ( 一定の暗さになったら点灯するように、とか、 ) … ( 細い柱の中には、そこまで複雑な仕掛けが施されているようにはみえないけど、 ) [Wed 30 Jun 2010 23:55:54]
イェルク > んー…… 、 ( 手近な街灯を見上げる。 ) … ( これ、どうなってるんだろうなぁ。 誰かつけにきてるのかな? 炎? 魔法? 後者ならどうやって作動させてるんだろ? ) … 時間? ( かなぁ、って首を捻るけれど。 でも、日照時間や月の満ち欠けで一年中同じ時間に暗くなるわけじゃないし――、 ) [Wed 30 Jun 2010 23:47:57]
イェルク > ( 実際作るかどうかはともかくとして、 こーいう、ちょっとしたことから連想ゲームみたいに、無駄にアレコレ仕組みを考えてみるのは好き。 ) 動力、が何か必要 かなー… っ? ( 動力。 式に組み込みやすい、相性のいいモノを選べばいい、けど、 )  …、 ( じゃぁ、それを作動させるには? )  …どー しよー… っ、 [Wed 30 Jun 2010 23:38:17]
イェルク > ( 消灯式がどうしても思い浮かばなくって、それなら時限式にしようかと思ったんだけど。 そうじゃなくって、二回目に魔力が流れたら点灯式を止めるように式を、陣を組んでやればいい――、 )  … でも そーすると、 …。 ( そーすると、やっぱり魔力の使えるひとじゃないと使えなくなっちゃう。 ) …ぅーん っ、 ( 私もまだまだ、上手く魔力扱えないし。 誰でも、使えるようにするにはどうしたらいいんだろう? ) [Wed 30 Jun 2010 23:29:08]
イェルク > 作動してるのを止めればいいんだよ ねーっ、 ( うーん。 それなら出来そうかも、なんて。 大学帰り、ひとけの少ない川辺をぽてぽて歩きながら思考に沈む。 なんだか涼しい気がするのは、隣を流れている川のお陰だろうか。 さらさらっていう水音も心地いい。 ) ( 何気ない思考はこの川みたいにただ流れていくばっかりで、メモしておかないと忘れちゃいそうなんだけど。 なんでか、こういう帰り道だとか、寝る前だとか、メモのしにくい時にぽん、と思い浮かぶことが多い ) [Wed 30 Jun 2010 23:24:25]
お知らせ > イェルクさんが入室されました。 『 消す、っていうよ りー… っ、 』 [Wed 30 Jun 2010 23:17:05]
お知らせ > サランさんが帰りました。 『エール、エール っと♪』 [Mon 28 Jun 2010 23:03:24]
サラン > (立ち上がって、足下の花に、目線をふっと落とし) 可憐だなぁ・・・ あのおじょーさんは、どっちかってーとひまわりなんだよなぁ・・・ (ふ、っと笑みを浮かべ  ゆっくりその場を立ち去った) [Mon 28 Jun 2010 23:03:11]
サラン > のど乾いた気がする・・・ エールのみにいくかー (スケッチブックを片手に持ちそれで、とんとんと首筋を叩きながら) [Mon 28 Jun 2010 23:01:14]
サラン > ・・・ちょっと寝たら [Mon 28 Jun 2010 23:00:23]
サラン > ・・・・・・・・・・! あ・・・・ ( がば、っと起きてたたずまいをなおす だらしない格好のまま、うとうとっとしてしまったようだ) やべー 知らないヒトに見られたりしたら、俺の品位が疑われる所だった 危ない危ない・・・ (ずり落ち書けていたスケッチブックをぱたんと閉じて、筆記具をそれにひっかけ) [Mon 28 Jun 2010 22:59:12]
サラン > (心地よく響く虫の音、雨上がりのすんだ空気、湿り気を帯びつつも涼しい風に身を任せているとちょっと睡魔がおそってきた) [Mon 28 Jun 2010 22:55:42]
サラン > (そのまま、じ、っと天空を見つめつつ何か考え事をしている様子 雨の合間にコレ幸いとばかりに鳴く虫達の声が聞こえている) [Mon 28 Jun 2010 22:53:02]
サラン > あ”ーーーーーーーー (お行儀悪く、ベンチによりかかる。だらーーっと四肢を投げだして  そうするとちょうど頭上の星が綺麗に見える)  [Mon 28 Jun 2010 22:51:03]
サラン > 余計な石は使わない方向でー 中石だけを可愛く見せるにはー うーん と。。。 (デザインが新しくかかれていく かなり図案が複雑になってきた  どうも気にいらないらしく。 ) イメージ、違うんだよなー これだとタダの大衆受けのいい、売れるデザインでしかないんだよなぁ (どうやらイメージがあるらしい ページをめくって次のページに進み、下書きの○をいくつか描いて)  [Mon 28 Jun 2010 22:49:11]
サラン > こーんな、かんじ、かなぁ・・・ (その円を元にして、先ほどのモチーフを付け加え始めた  しばらくすると、それが装飾品のデザインになってきた ) ここに、石か・・・ うーん真珠だもんなぁ・・・・ (腕を組んでちょっと悩んで、いくつかの線を書き足していく) [Mon 28 Jun 2010 22:42:38]
サラン > (けっこう暗い所なのだが、月明かりと星明かりでもエルフには十分な明るさである 先ほどのモチーフを元にして、今度はその横に円をいくつかかきたして・・・) [Mon 28 Jun 2010 22:40:11]
サラン > (じっっとその花を見ていたが、目を手元に落とすと、さらさら、っとその花の特徴を描き留めている ) うん、なかなかつかえそーじゃん このモチーフ。 (自分でもちょっと気に入ったらしく、さらに数パターンでその花をモチーフにした図案を描いている) [Mon 28 Jun 2010 22:37:42]
サラン > (ベンチに近寄り、夜露で濡れていないのを確認すると、場所を確保  手に持っていたスケッチブックを一旦横に置き、胸元のポケットから筆記具を取り出した スケッチブックを再度とって白いページを開き) さーてと。(左右を見回して・・・ 足下に小さく咲いていた白いハナに目を留めた) おや?夜に咲く花か。  [Mon 28 Jun 2010 22:33:36]
サラン > (川の水面を渡る風に目を細め。 水面が、キラと輝き 魚でもはねたのだろうか 視線を川から道に戻し ベンチに目を留めた)  [Mon 28 Jun 2010 22:30:35]
サラン > もっとも、この季節、雨が降らないのもちょっと困るんだろうけどなぁ・・ 四季がある街というのは本当にいい気分だよ ( [Mon 28 Jun 2010 22:29:06]
サラン > (小脇に、スケッチブックを持っている なにか鼻歌を歌いながら歩いてきた) ほんと、毎日この天気だといいのになぁ・・・・ 気持がいい (空を見上げ。そこには久々の満天の星。 夜目が利くエルフの彼には、ヒト以上のたくさんの星が見えている) [Mon 28 Jun 2010 22:28:09]
お知らせ > サランさんが来ました。 『ゆったりと歩いてきた』 [Mon 28 Jun 2010 22:26:07]
お知らせ > コンルさんが帰りました。 『で…あるか。(お言葉に甘えて)』 [Sun 27 Jun 2010 23:19:00]
お知らせ > チエリさんが帰りました。 『散歩ですよ これも』 [Sun 27 Jun 2010 23:17:56]
コンル > よいよい…杖代わりになってくれるだけでもとにかくたすかる………――――む? ( 宿の位置を教えて。まあ自分がここまでこれる程だからそれほど遠い距離では無いが、ふとある事に氷刀は気付く。 ) ―――時間を取らせてしまって……すまぬのう……娘も何か……用事があったのではない…かえ……? ( こてんと首を傾げて。そして手伝ってくれるのならばなんとか体を起して立ち上がり、彼女の肩辺りに手を乗せて負担を和らげさせてもらおうとする。 ) [Sun 27 Jun 2010 23:16:24]
チエリ > (買い物をするために出ているわけではないので奴隷は文無し。そうなればできることは身体を使うこと程度) お宿はどちらですか? あまり遠くでなければ、 ええ、わたしにできることなら (力など見た目どおり童のような程度だが。それでもよければと、微笑み返す。とりあえず立ち上がれるだろうかと、身体を起こすのを手伝おう) [Sun 27 Jun 2010 23:11:34]
コンル > ( 謝罪をする彼女に小さく笑い。 ) よいよい…謝るような事でもなかろう……? ( 普通の雪女からは更にもう一捻りしたような存在ではある。しかしこの状況では雪女と何ら変わりはないだろう。 ) 何とか宿に戻るか…あるいは…氷でも買うか……――― ( いやしかし文字通りの一文無し。となると後は―――― ) ――――……のう娘。…手を貸して…くれぬかのう……?この暑さ……一人で歩く事は……些か骨じゃ…… ( 軽く手を引いてはくれぬかとお願いしてみる。断られればもう少し体力が戻るまで休むとしよう。まあここまで来れたのだ。頑張れば戻れぬ道理などない。 ) ……………? ………ああ…すまぬの…… ( 乱れた着衣を直してもらえれば、何をしているのだろうかときょとんとした後にお礼の言葉を。 ) [Sun 27 Jun 2010 23:05:53]
チエリ > (その冷たさに、あわてて手をどけて) え、と 取り乱しまして失礼いたしました (当然。 との言葉を聞いて、少しだけ思い当たるものあり。母から聞いた御伽噺のような。あるいは檻の中で聞いたことがあるような) 何か、わたしにできることがありますか? (こういった人の手当ての仕方までは見当つかず。ついでに言えば特に物を持ち合わせてもいないのだが)(それはそれとして、先ほどから気になっていた着衣の乱れなおさせてもらおうか、なんて断りを入れてから手を動かし始める奴隷) [Sun 27 Jun 2010 22:57:37]
コンル > む……? ( 額にそっと手を当てられて。その熱と行動の意味を図りかねて不思議そうに眉をひそめる。 ) ……何を…当然な……? ( 基本的に人間として頭の回ず常識にも欠けている氷刀。冷たいと驚かれればそれはそうだろうと頷いた。 ) [Sun 27 Jun 2010 22:51:24]
チエリ >  しつれい いたします (熱を持ってしまったのではと、奴隷は片手を自らの額、もう片方を女性の額へと伸ばす) あら? 冷たい (しかし手のひらに感じたのはずっと冷たい温度。驚きの声上げた) [Sun 27 Jun 2010 22:46:23]
コンル > ほう………。……それは…良き事を聞いたやも知れぬ……… ( その性は凍てついた氷。であるが何も感じない訳ではない。今宵の散歩とまた同様に、気紛れに月を見上げる事があったのならその言葉は覚えておこう。 )( 人気の少ない夜のこんな場所でこのような格好をしてバテていては襲われても文句は言えなかったろう。もっとも本人も物質による性的接触にさしたる興味も沸いていないので、そのような事態になった所で瑣末時に過ぎないが。 ) 暑いのがな……だめじゃ……ひじょー…に…よろしくない……… ( その体の特徴は典型的な雪女の特性そのままである。常人と比べて冷え冷えした体を持つ女は気だるそうな様子を続けたままその奴隷の言葉に頷いた。 ) [Sun 27 Jun 2010 22:39:50]
チエリ >  空  夜も明かりが灯る町よりは この川縁のほうが近いかもしれませんね (はだけた衣服を目にすれば、少しの驚きの表情を浮かべ。とはいえ乱暴にあったようにも見えず、どちらかといえば) お加減が よろしくないのですか? (暑さにばてているように見えたその姿、どこか主人にも似ていて、具合を見るようにそばに腰掛けようか)(対照的な奴隷は、夏の草いきれをも好む。草木と近しいのだから当然か) [Sun 27 Jun 2010 22:25:43]
コンル > まあるい月か……ふむ……そういえば…特にそれを気に留めた記憶はないか……… ( 所詮は刀。情緒や風情といった人間的感性には時々乏しさが覗く。 ) この辺りは……空が近いのかえ……? ( ぼんやりと独り言のように。雲が晴れていれば星や月はしっかりと見えるのだろうか。かつて自分が見た事がある空は―――どうだったかな。生憎と記憶に残っていない故に思い出す事は叶わない。 ) [Sun 27 Jun 2010 22:17:50]
チエリ > (あいにくといえばあいにくの曇り空。切れ間から覗く丸い月を、少しだけ期待してきたが叶わぬことか。 なら、また次の満月を待てばいいと、童のような姿の奴隷は考える) あ ら? (何気なくこぼしたつぶやきに、思いがけぬ返事があって。奴隷もようやくその人影を目に留める) 今晩は そうですね、この雲では見えませんから (言葉続けて、女性のいるところへと近づいてゆく。そのあられもない姿、目の当たりにするのはまだ少し先) [Sun 27 Jun 2010 22:11:23]
コンル > ( もういっそ川辺にでも飛びこんでしまおうか。そうすれば少しは暑さも紛れるであろうし。 ) ( 蒸し暑い風が肌を通り抜け、それは同時に誰かの言葉を伝える。真白い女は気だるそうな視線をその声の方へと向けた。 ) ………今宵は望月であったか。覆う雲に隠され……まるで気付かなんだ………… ( その呟きに答えるような囁き。だらしなく着崩したまま無造作に木の下で横になっているものだから、その服ははだけかけていて色々と危ない所が見えてしまっていそうだ。 ) [Sun 27 Jun 2010 22:04:44]
チエリ > (最近へばり気味の主人をおいて家を抜け出してきた奴隷。抜け出して、といっても伝言はしっかりしているが)(浴衣一枚纏って、清流のそばを歩いてく。さらりさらり、衣擦れと茂る草を踏む音が、静かに動く) 満月、 見えまませんね (誰に言うでなくつぶやいた言葉。熱気はらんだ風に乗り、木の下にいる人影にも届くだろうか) [Sun 27 Jun 2010 21:56:35]
お知らせ > チエリさんが来ました。 『(暑さも増した夜の散歩)』 [Sun 27 Jun 2010 21:51:37]
コンル > まこと……とんだきまぐれなど…起こすべきではなかった……… ( 元々人の姿を取る事それ自体が戯れである。しかしそれでもこうしている間は本体の意識もこちらに移るし、且つ氷刀が傍に無くては人の姿を解く事も叶わない。 ) げにうらめしきや………もっと涼しくなれば…最初から何も手を煩わせなくなるものをのう……… ( 一先ずは休みながらなんとかして体調を整えなくてはいけないか。 ) [Sun 27 Jun 2010 21:46:54]
コンル > …………とける……ぅ………… ( ぐったり )( 蒸し暑さの増す昨今。その本質が氷である妾にとっては軽く地獄の季節である。普段であれば妾の本体である傍らの氷刀が寒気を生み出して幾分かその辛さを和らげていたのではあるが、その本体を主に預けている今はその守護がない。そんな状況でふらっと外に出てみた結果がこの有り様であった。 ) [Sun 27 Jun 2010 21:31:19]
コンル > しんじられぬ……もういやじゃ…… ( 寝間着同然の格好をした女が木陰でうんうんと呻いていた。いつも片時も手放していなかった氷刀は、今はその傍にはない。 ) ( 些かの退屈を覚えたから外に出てみたのであるが―――妾はそれが迂闊な行為であった事を激しく後悔しておる。 ) [Sun 27 Jun 2010 21:21:21]
お知らせ > コンルさんが来ました。 『あつい………』 [Sun 27 Jun 2010 21:18:11]
お知らせ > イェルクさんが帰りました。 『 まっ てー… っ、 ( とてて、 追いかける。 )( もちろん、追いつけないけど。 )』 [Sat 26 Jun 2010 00:52:28]
イェルク > ( 草陰から覗く小さな頭、まぁるく光った二つの目。 ) … ( ネコさん。 ねこさんだ、きっと、 そう思って ) ( じー… )  …。 ( 見つめていたら ) … ( 私に気付いたねこさんと 目が合って、 ) … ( しばらく見つめ合って ) … ( たっ、 )  … あっ、 ( あーぁ、 ) ( ギリギリまで私から目を離さないようにしていたネコさんは たっと身を翻して夜の中に消えてっちゃった ) ( 残念、だけども 逃げていった方向がちょうど、私の向かう方だったものだから、 ) [Sat 26 Jun 2010 00:51:52]
イェルク > ( いろんなことをまなびなさい って、私の錬金術の師匠――センセイはいう。 だから師事しているにも関わらず、私はセンセイのススメと紹介で大学にも行ってるんだ。 学生、としてじゃなく聴講生として、だけど ) …、 ( でもほんと、センセイのいう通りだなぁ って思うことがある。 思いがけない興味が、思いがけない学問で役に立ったりする。 別の講義で聞いたことが、違う分野の講義の課題を解くヒントになったり――、 そういうのは、とっても面白い。 ) ( だから、いろんなことを知るのは好きだ。 見るのも読むのも、聞くのも。 知らないコトがいっぱいで、びっくりやどきどきやへえぇ、って感嘆に溢れてる。  まぁ、脱線することも多い けどーっ、 ) (  今も、 ) …あ、 ねこ さんー… っ? [Sat 26 Jun 2010 00:38:05]
イェルク > ( コタエが出ないのだとしたら、それは題目の立て方が悪いんだ――、って、先生のうちの誰かが言ってたっけ。 ) ある程度把握してるのじゃないと、だめー… なのかなー…… っ? ( ぅーん? ) ( そういえば、私はいっつも 大体ここまでは知ってるから、こうなるかもしれない って思ったのをテーマに選んでる。その方がやりやすいっていう、単なる無意識だったけど―― ) …他のひとたちは どうしてるのかなー… っ、 ( うーん? ) ( ぱちゃん、小さな魚が川で跳ねた ) [Sat 26 Jun 2010 00:29:08]
イェルク > ( 横丁、 ) …、 ( 遊びにいきたかったのに なー… っ、 ) ( 思って、へにょンと眉と肩が下がる。 大学で聴講に行っている講義で、出た課題に思ったより時間を取られてしまって――、 )  …ぅう、 ( レポートはなんとか出来上がったけど、もうこんな時間になっちゃった。 ) もーちょっと 絞ったテーマにすればよかった なー… っ、 ( へふん。 ) ( きっと、きっと、ハジメのテーマ決めが悪かったんだ。範囲が広すぎた。 アレコレ調べるのは、楽しかったけど ) [Sat 26 Jun 2010 00:18:53]
イェルク > ( つま先にこンとあたった小石が、コロコロと転がってぽちゃンと川に落ちてった。 )  ――― 、 ( 無意識に下がってた頭、眼鏡をちょぃと掛け直すついでに上げようか。 まっすぐに伸びた川辺の道はどこまでもずっと続いているような錯覚を引き起こす。 ) ( 1、2ヶ月前は色とりどりのお魚が空を舞ってた川辺だけれど、今は見上げても曇り空が広がっているだけ ) [Sat 26 Jun 2010 00:10:48]
お知らせ > イェルクさんが入室されました。 『( … へっふり。 )』 [Sat 26 Jun 2010 00:04:20]
お知らせ > シンジュさんが帰りました。 『病は気から。(すくっと立ち上がり、歩き出した。)』 [Fri 25 Jun 2010 22:59:07]
シンジュ > (今日は少し暑いか。うっすら顔に汗がにじむ。) もう、こんな季節か…。 (季節といえば食べ物!な私だが体がこのような状態にあれば、あっという間に食欲は消え失せる。あれだけの量を食べてこの体重なのだから、食べずにいたら本当にガリガリになってしまう。) けほっ・・・。バターそのまま食べるとか…。 (なんてアイデアを思いついてみたが、余計に食欲が無くなる。) …あー…どうしようか…。 [Fri 25 Jun 2010 22:57:12]
シンジュ > ……何でだろ…。 (風邪をひいたような感じではない。ましてや私がのどを痛めた事何て無い。)(そりゃあ、「あと二年で死ぬからじゃない?長寿命なんて、夢だったのよ」と言われたら言い返しようがないのだが。) ……けほっ。 (再び咳き込みながら空を見つめた。)  [Fri 25 Jun 2010 22:48:50]
シンジュ > (最近どうも咳き込む事が多い。これは正直凄く心配だ。) っ…けほっ!! (また咳がぶり返し、手を口許に当てる。)(のどをやられたら…もうどうしようもない。きっと、本当に入水自殺でも何でもするだろう。それだけは避けたい。) は… はぁ… (荒い息のまま少し前かがみになる。)(せめて呼吸が落ち着くまで…と芝生に横になった。)  [Fri 25 Jun 2010 22:42:08]
シンジュ > (川辺まで来ると随分と咳がおさまった。) ふー… 助かった…。死ぬかと思った…。 (そう言いつつもまた軽く咳き込んだ。) …薬、効いてないのかな? (がさごそと鞄をあさり、大きめのカプセルを一粒取り出した。)(そのまま水も飲まずにカプセルを飲みこんだ。) んっく…。 これでいいでしょう。 (そう呟いて再び地に座った。水気のある場所の方が幾分か気が楽だ。) [Fri 25 Jun 2010 22:35:27]
お知らせ > シンジュさんが入室されました。 『ここなら大丈夫でしょ…。』 [Fri 25 Jun 2010 22:28:12]
お知らせ > ミアさんが帰りました。 [Thu 24 Jun 2010 22:22:59]
お知らせ > サランさんが帰りました。 『武器や、武器や〜♪』 [Thu 24 Jun 2010 22:22:15]
お知らせ > ミアさんが入室されました。 [Thu 24 Jun 2010 22:22:00]
サラン > ナイフも新しいのが欲しいし・・  探しにいくとしたら、やっぱ、商店街かなぁ 実際作ってくれてる人から買いたいなぁ (人、でなくてもいいけど、と小さくつけくわえ)  [Thu 24 Jun 2010 22:19:54]
サラン > なまってしまうもんだよな・・・ 宿に帰ってあの店主にでも訊いてみるか・・・ (組んでいた手を上にのばし、うーん、とのび  本当にエルフらしからぬといえばそういえそうな行動である) [Thu 24 Jun 2010 22:16:50]
サラン > ここに来るまで体も鍛えてなかったしなぁ たしか、練習できるところが、あったような・・気が? (腕を組んで、うーん、と思い出しながら、歩いている)たまには武器も磨いておかないと  [Thu 24 Jun 2010 22:14:49]
サラン > うむ、10.0? サラン君、まだまだ若い!! (見かけは20代後半から30代の頭くらいなのだが・・・ そこはエルフ、かなりの年齢である)  [Thu 24 Jun 2010 22:13:04]
サラン > ♪ アィヤ マルゥダ・・・ マィン・・・ ストゥ   っと ( 橋の端までくると、とん、っと猫のように降りて) [Thu 24 Jun 2010 22:10:29]
サラン > (軽く吹いてくる夜風に、髪とマントをなびかせつつ ) これで星が出ていれば気分も違うのになぁ・・・ (ひょい、ひょい、と欄干の上を何事もないように歩きながら ) ♪テューリェル  ウ、モゥリエ・・・・  (エルフ語らしい歌を口ずさんでいる その言葉はどこか呪文のようで、それでいてどこか、懐かしいような響き)   [Thu 24 Jun 2010 22:08:55]
サラン > うん、これだけ大きな川だったら、水の乙女たちに会えそうなモノなんだけどなぁ・・・ 彼女たちは気むずかしい、か  この街に来て、本当に精霊を見かけない・・・ (気配はあるのに、と呟く)  [Thu 24 Jun 2010 22:04:56]
サラン > (川にかかった、橋にさしかかる ふ、と気が向いて、なんとはなくひょいとその欄干に飛び乗る もともと身も軽いので彼にとってはたいしたことない事 そのまま高い位置から流れる川を見下ろして・・・)  [Thu 24 Jun 2010 22:03:08]
サラン > (川辺の一部には、休めるようにベンチなどの用意もある 子供たちが遊ぶには事欠かない場所であるのもまちがいなさそうだ) 今の季節なら、山なら蛍がいるんだろうか・・・ 同じ川でもここでは明るすぎるかな 海も近いようだし・・ (先日宿の主人から聞いた話を思い出し)  [Thu 24 Jun 2010 22:01:15]
サラン > とっと・・・(空を眺めていたので、足下の小石にちょっと躓いて一人苦笑 体勢を立て直すと何事もなかったかのようにまた歩き出し) [Thu 24 Jun 2010 21:58:43]
お知らせ > サランさんが来ました。 [Thu 24 Jun 2010 21:57:49]
サラン」 > (空は曇っていて星は見えないが、生暖かい夜風が川の水面を撫でている) 宿から歩いてこれる距離にこんなところがあるなんて… うん、やはりいい街だなここは・・・ [Thu 24 Jun 2010 21:57:28]
サラン」 > 小さく歌を口ずさみながらあるいてきた) [Thu 24 Jun 2010 21:56:01]
お知らせ > サラン」さんが来ました。 『小さく』 [Thu 24 Jun 2010 21:55:36]
お知らせ > シンジュさんが帰りました。 『さて・・・これからどうしようか。』 [Sun 20 Jun 2010 01:14:46]
シンジュ > ・・・。  ・・・・・・・・。 (急に歌うのをやめた。 やはり、こんな気持ちで歌うのは良くない。) ふー・・・。 (また、孤独。) 誰かと暮らしたいなぁ・・・。 (誰でもいいって訳でもないが。一人暮らしをずっと続けたくはない。) 一人だから楽な部分もあるかもだけどね・・・・。(髪を耳に掛けた。水滴が広がる。) わわっ・・・。顔に当たった! 冷たっ・・・。(顔についた水滴をぬぐった。) はぁー・・・ぁ。 [Sun 20 Jun 2010 00:59:03]
シンジュ >  Is it emotion is it illusions ・・・!! You are beating all the visions ・・・!!(声を張り上げる。それでも、旋律は雑にならないように。アクセントに気をつけて。)(こんな事を考えるからいけないんだ。頭の中じゃ分かっている。楽しく歌わないと。)(だってもう自由なんだから!誰にも邪魔されない!私を縛り付けていた人達は・・・・。死人に口無しだ!私はあの人達の寿命を食った!こうして生きている!自由なんだ!なのに!!) ・・・。I need to be with you・・・ ♪ I need to be with you・・・ ♪ (私は存在しないものに縛られている。これは・・・駄目なんだ。) [Sun 20 Jun 2010 00:45:35]
シンジュ > (今日はとても歌を楽しめそうにない。)(・・・。次の小節で低音から高音への移動を雑にしないように。かつ大胆に。) Greedy mind ・・・♪ You know it in your mind ・・・・♪(四分音符はビブラートを特に安定させないと。終わりも自然に。でも繊細に。) Dragged by the power of deams  ・・・♪(チューンを下げすぎないように・・・気をつける。) [Sun 20 Jun 2010 00:35:14]
シンジュ > You know now is the time・・・♪ Its your choice to throw the dice・・・♪(雨の中に歌声だけが響いた。こんな天気じゃ誰も私の歌なんて聞こえまい。) someone said I am such a foolish girl・・・♪(こんな所で歌うような曲ではない曲調だ。似合ってない。不自然。) Looking for salvation・・・♪ infinity dignity・・・・♪ [Sun 20 Jun 2010 00:26:16]
シンジュ > ・・・・。死にませんように・・・・。(身を縮こまらせた。これが晴れの日だったなら・・・「こーんないい日に死なないでしょっ。今日もシンジュ、行っきまーす!」・・・と、笑い飛ばせただろうが。) 大丈夫よね・・・。死なないよね、私。(空を見上げた。目に雨水が入らぬくらいに顔を上げた。) ・・・歌おうかな。(歌っていれば気も紛れるだろう。悲しい時は歌。苦しい時は歌・・・だ。) I think you heard me・・・♪ I am all the same ・・・♪ [Sun 20 Jun 2010 00:15:44]
シンジュ > (・・・。初めて家族との約束を破ったからだろうか。申し訳ないという罪悪感と、どうしようもない歓喜の気持ちがせめぎ合う。) ・・・・ふふっ・・・。(少なくとも昨日よりかは弱い雨。それでもぽつぽつと服を濡らしていく。) 本当にこの頃雨天が多いな・・・。(すとん、と地べたに座った。練習着だから気にすることも無いだろう。) 雨の日はどうも感傷的になりやすいからな・・・私。(感傷的になって、酷い孤独に襲われる。少しでも体がだるい何て感じれば・・・もう死ぬんじゃないかと想像する。) このまま逝ったりして。・・・・なんて。(笑えない冗談だ。自嘲的に笑った。)  [Sun 20 Jun 2010 00:05:04]
お知らせ > シンジュさんが入室されました。 『・・・・・・・。』 [Sat 19 Jun 2010 23:57:09]
お知らせ > ミケさんが帰りました。 『(再び雨の中へ)』 [Fri 18 Jun 2010 01:27:55]
ミケ > (ここにいたらホントに風邪を引きそうだ。 肩を軽く震わせて、 眉を下げるだろう。 )   仕方ない  … (雨宿りをそこそこ、雨脚は弱まる事はなく。 寧ろ強くなってる気がしなくもない。そろそろあきらめて帰ろうかと、傘をさそうか。 )   はぁ...  (傘を肩にかけて、ヴァイオリンを抱えようか。 先ほどよりも重く感じられる皮のケースに ため息をかけて。) [Fri 18 Jun 2010 01:27:40]
ミケ > (宙を仰いで。 葉から、ひたりひたり落ちるしずくが頬に当たる。 一粒一粒が冷たく感じられるだろう。)  … 冷た...  (もう少しすれば夏になるというのに、 こんなトコで風邪でも引いたら相方になんと言われるだろうか。 「あら、ミケ。体調管理も出来ないなんてプロ失格なのよ」と嫌味を言われる想像をしてみるが、それよりも「夏風邪引くなんて、馬鹿なのよっ」と大爆笑される方がしっくり来る気がして。 コレは嫌が何でも風邪を引くわけにはいかないと、片手で頭をおさえるだろうか。) [Fri 18 Jun 2010 01:18:56]
ミケ > (濡れた体を震わせて、腕を組もうか。  肩をすくめてみるだろう。 もうあきらめて走って帰ろうにも、ヴァイオリンの存在がそれをさせない。音楽家の性か、 自分の身よりも楽器のが気になるもので。 足元にかけたヴァイオリンケースを見ながら、 コレを抱えていくことを考えるなら気休めにも傘を差して歩いて帰るべきだろう。)  …  ――― ふん っ  (だからヴァイオリンはと、心で悪態をつきたくなるだろう。 嫌いじゃないが憎らしい。 そんな気分だ。) [Fri 18 Jun 2010 01:08:28]
ミケ > (濡れた銀髪は水を含んで、指にまとわりつくようで。 乱暴に後ろへと流してしまおうか。 )  …     (雨が地面を叩きつける音が耳にさわる。  ぐしゃり。 濡れた足元は土に汚れている。 革靴が濡れた時の特有の気持ち悪さで、靴の中の指が居心地悪いことこの上ない。 こんなことなら、こそおり自主練なんてしないで、ホビットの前で堂々とやっていればよかったと。後悔先に立たずもいいところだと。 木に寄りかかったまま、大きなため息をつくだろう) [Fri 18 Jun 2010 00:59:18]
ミケ > (傘を外して。 どこかへ行かないように木へ引っ掛けて。 バイオリンケースを足元へ下ろそうか。 ひたり、前髪からも水が滴り落ちる。 本当に傘の意味がない。)   …―――ったく   ( 降り止まない雨に嫌気が差す。 服をざっとしぼって。上着から出る雨水が地面へ落ちるだろう。 うんざりした顔で、木に背を預けようか。不機嫌に前髪をかきあげて。苦々しそうに声をもらそうか。) [Fri 18 Jun 2010 00:41:39]
ミケ > (ホビットの目を盗んで。 腕がなまらないようにこっそり練習を続けてるヴァイオリン。 今日は雨だったので、ホビットは外に出ないのだと。 ここぞとばかりに出たらこの様だ。 )  失敗した...  (まさかこんなに降るなんてと。 雨に濡れた服が気持ち悪い。 どこかで小休憩をと、辺りを見回して。 大き目の木を見つければ、足早にその影へ逃げ込もうか。 完全にとは行かずとも多少はしのげそうだと、少し上を見上げて思うだろう。) [Fri 18 Jun 2010 00:30:16]
ミケ > (その帰り道。 芸能横丁でこっそり自主練習をした所で…。 少し川からはなれて、歩きながら肩が落ちる。 こんなに振ってると思わず、傘は何の意味もなく感じられて。) …  くそっ   ( 濡らすわけにはいかないと、ヴァイオリンケースを抱え込んでみるが、意味があるかどうか。傘が意味を成してなければ、髪も服もぐしゃぐしゃだろう。)  …こんななら出るんじゃなかった (眉間にしわを寄せて。ぶつぶつと文句を言いながら、水のしみた靴に不機嫌を重ねようか。) [Fri 18 Jun 2010 00:26:29]
お知らせ > ミケさんが入室されました。 『(ヴァイオリンを奏でて。)』 [Fri 18 Jun 2010 00:20:55]
お知らせ > ミアさんが退室されました。 『おいしいご飯が食べたいなぁ。。。(そうしてまた歩きだす。)』 [Wed 16 Jun 2010 22:44:51]
ミア > (食べにいくべきかなぁ・・・・・。)でも・・・・・(いったいどこへ行けばいいのだろう・・・。)(最近は食べになど出ていなかったためどこに行こうか迷ってしまう。いや、分からない。)どうしよ・・・・。(状況とはうらはらにお腹は正直に空腹を知らせている。)よしっ!違うことを考えよう。(もう雨のことなど忘れている。ぐっと我慢して、また歩きだす。) [Wed 16 Jun 2010 22:41:24]
ミア > ケーキ・・・・・。シュークリーム・・・。チョコレート・・・・。(今度はデザートばかりだ。甘い物以外考えられないものか。ミアは考えられないのである。)おいしそ・・・・。(食べたいよーー!!)(と、心の中で叫んだ。もういっそ食べてしまおうかなどと考え始めた。)・・・・・・他には・・・・・。(少し考えこんでハッとひらめいた。)ハンバーグ・・・・・・!!(やっと、思い出し始めた。)コーンスープに・・・・クリームシチュー!!・・・それからそれから・・・。(考え始めたが最後。どんどんと思いついていく。) [Wed 16 Jun 2010 22:33:45]
ミア > (そんなことを思っているが、りんご以外を食べればいいのだ。だが、それをミアは思いつかない。)ぶどう・・・・。オレンジ・・・・。(ぶつぶつと果物の名前ばかりを呟いている。)おいしい物食べたい・・・・。(でも食べたら太る・・・・。)うぅ・・・。(食欲に負けそうになりながらも、ぐっと我慢する。) [Wed 16 Jun 2010 22:20:59]
ミア > (雨が降る。傘をさしてふらふらと歩いていた。)最近は晴れの日が少ないなぁ・・・・。雨も好きだけど・・・。(傘をくるくると回してみる。)雨・・・・・・。飴・・・・・・。(意味の分からないことを言いながら歩いた。)(甘い物食べたいなぁ・・・・。いっつもりんごばっかり・・・・。) [Wed 16 Jun 2010 22:14:24]
お知らせ > ミアさんが来ました。 『雨の中テクテクと・・・。。』 [Wed 16 Jun 2010 22:08:49]
お知らせ > サジットさんが退室されました。 『互いを肯定しあう中だな。決して食べちゃ駄目だ。( まじめに答えてしまった )』 [Tue 15 Jun 2010 01:53:31]
サジット > ( 大切なものはいつでも話したくなる性分で、話しすぎていることに気づくのに数刻かかるんだ。 ) ( 傾げた小首、こちらもかしげてそうだなぁと言葉に悩む。 )トモダチは―――トモダチっていうのは――― [Tue 15 Jun 2010 01:51:58]
お知らせ > ダリアさんが退室されました。 『美味しいもノ  ?  (?が川に流れ流れて。)』 [Tue 15 Jun 2010 01:49:46]
ダリア > (初めて知ることがとても新鮮で、あなたの国のことも聞き入るよう。 ) 大切に すル 。分かっタ、るいのこと大事にするンだ…―――  ふェ?? (違うといわれれば言葉の引用に失敗したことに気づこうか。ぱちぱち、まばたきをして、小首かしげる。)     トモ ダチ ・・・??  (新しく聞くヒトの言葉に「?」が浮かぶ。 不安そうな顔に、別の不安が重なるだろうか。)…―――  えっと  トモダチ   って... [Tue 15 Jun 2010 01:48:39]
サジット >  友達 だな。 ( これであってるだろうか? と若干不安になりつつも どうだろうか。 ) [Tue 15 Jun 2010 01:42:04]
サジット > とても 遠い国だから―――知らなくてもなんの問題もない。( 生まれたての子供に言葉を教えるような。、そういう気持ちになってきたが、悪くない。少しだけ得意げに自国のことを語ろう。) 家族は大切にしたほうが良いぞ。自分のことを大切にしてくれる唯一の存在だから。かけがえのないものだよ―――と、その考えは違うぞ!( 家族になる、は否定しておこう。 だが、ここは最適な表現といえば  [Tue 15 Jun 2010 01:41:34]
ダリア > ガンディア ? (知らない土地の名前にまばたきをして。 ただ、その土地は知らないが、遠い故郷を思う気持ちは分かるような気がするだろうか。)  そう、 るいは家族なんダ な (にこり、嬉しそうに。見知らぬこのヴェイトスの地で、自分の居場所をくれた彼女が自分を家族だといってくれたときのことを思い出しながら。) …―――― (自分と一緒だと言ったあなたを見ながら。一回り目を開いて、まっすぐ見ようか。 ) そレは…  えっと…  (提案を聞いて頭の中のヒトの言葉をひっくらかえしながら、見合った単語を探そうか。ぐるぐるぐるぐる。。。)   それハ、 サジット も 家族ニ なるってコトなのかナ? (語彙力が足りない人魚。小首をかしげて素っ頓狂な確認になってしまうだろうか。) [Tue 15 Jun 2010 01:37:13]
サジット >  ああ。私はガンディアが生まれ故郷なんだ。ここからは大分遠いが―――父の意向でこの地に来たのだ。 ( あくまで父の意向だと今も信じていたい。自分を守るために―――というのは置いておこう。 笑顔、つられるように目を細めて ) ダリア か。分かった。 ( 下げられた頭はしっかりと返そう。しかし、どことなくおぼつかないというか初めてなのだろうか?男は少しだけ疑問に思った。 ) その―――るいとやらが ダリアの家族なのだな。 ( 働きに出ているのであろうと、推測する。家庭を振り返らないのは時として優しさか、そうじゃないか悩むところだが この場合は相手の言い分が正しいのだろう。 ) ――― ならば、私と一緒だな。 寂しいときは二人でここで話しでもしようか。 少しは寂しさもなくなるのではないだろうか? ( 慰める言葉は持ち合わせていないけど、寂しさを埋める行動を男は少しだけ理解してるつもりだ。 ) その、るいとやらの代わりにはなれないが―――気を紛らわすぐらい出来るだろう? ( どうだろうか?と 覗き込まれた顔に提案をしよう。 ) [Tue 15 Jun 2010 01:26:54]
ダリア > 故郷…  ?  ココの ヒトじゃ ないんダな 。 (だったら自分と同じだと、覗き込んだままへなり笑って言おうか。)  …―――名前 ? ボクは ダリア って言うんダ  (まっすぐに向き直って、 へこっと頭を下げてみた。 ヒトの挨拶だと、最近チャレンジしているお辞儀。)  るい ハ、 まだいるンだ。  (仕事であまり家にいないだけだと、説明しようか。 ) 寂し って入ったらきっト るいは 困るンだ…  (自分のために働いてくれているのは理解している。そんな彼女に寂しいだなんていえないだろうと。視線を落とす。) [Tue 15 Jun 2010 01:18:13]
サジット > ( 難しいと言われ小首をかしげたが、そうと言われればそうなのであろう。男は納得する ) ―――寂しい、な。 ヴェイトスではなく、故郷に戻りたいと願う。 ( 呼ばれた声に顔を上げた時に、覗き込んだ顔と視線が合いそうになる。 ) ―――お前は・・・ いや、先ずは名前を聞こうか。 ( 何度もこの呼び方を使うのは失礼だと感じたのだ。 ) 寂しいと、相手に告げることが出来るなら 出来るうちに告げた方が良いと思う。 いなくなってからでは―――遅い。 [Tue 15 Jun 2010 01:07:57]
ダリア > ( 呆けた顔で小首をかしげた。 ) …  ―――  あなタの  言葉 ちょっト  難しイんだナ (へなり、苦笑しようか。 未だなれないヒトの言葉。 )  サジット  は 寂しイ のかナ?  (覚えたての名前を呼んでみようか。 口調が優しくはなくとも、気の沈んだ自分に声を掛けてくれたあなたの言葉には優しさを感じて。 川辺からそちらに向き直って。 今一度顔を確認するように覗き込んでみようか。 ) [Tue 15 Jun 2010 01:01:48]
サジット > ( 下がった肩に眉を潜めた。自分がいじめた―――なんてことはないけど、こういうときどういう顔をすれば良いか悩むのだ。 気の利いた言葉を男は持ち合わせていなかった。 ) 曖昧だな―――お前は悩んでいるのかいないのか、答えはひとつだろう。 世の中の理だ。答えは常にひとつだ。 だが―――寂しい、悲しい、という気持ちは理解できるよ。 ( 家族が、常に居たものが突然傍から離れてしまう悲しみを味わうのは辛いものだ。 優しい口調ではないけども、言葉をかけよう。 ) [Tue 15 Jun 2010 00:53:35]
ダリア >   …――― ( 返答の声にそちらへ目を凝らそうか。 丁寧な言葉に握った手の力を緩めて...小さく息を吐くだろう。) サジット…  ?  (小首をかしげて。顔が見える位置まであなたが来れば、まばたきパチコら、じっとあなたの方を見ようか。 寂しそうな...そういわれて、シュンと肩を下げて。 少し遅れて、コチラも川辺に視線を流そうか。)  寂しそう   ウん、  そうかもしれなイんだ (つたないヒトの言葉でぽつぽつと。 眉を少し下げて、また手を後ろ手に組もうか。)  [Tue 15 Jun 2010 00:46:08]
サジット > ( 自らの疑問を投げかけるには距離が遠かったか。気持ち的な意味でもそうだし、距離的な意味でもそうだ。 川辺より若干離れたところにある樹の下に男はいたのだ。 驚かせるつもりはないのだ、と男は相手に伝えたい為 ゆっくりと歩み寄ることにしようか ) すまない―――。 私はサジットという。 散歩をしていたのだが・・・。歌声が聞こえたからここにきたのだが――― ( 顔、見えるか見えないか。それぐらいの距離まで歩み寄り、 ) 良い声だな。 でも、寂しそうだった。 ( 視線、川辺に。 誰かを思うそんな気持ちにさせられたのだ。 ) [Tue 15 Jun 2010 00:35:57]
ダリア >  っ。   (ビクリっ、音色を詰まらせるだろう。 川の音、自分の音、それ以外の音が不意に耳に聞こえたようで。  辺りを呆けた顔で見渡すだろう。 )   … ―――  だれ  なんダな  …?   (月明かりもない今宵。 薄暗い中で声の主の距離感がつかめず、思わず聞いてしまうだろうか。 後ろ手に組んでいた手をはずして、前に手を組みなおそうか。きゅっと握って、相手を伺うように...) [Tue 15 Jun 2010 00:30:35]
サジット > ( 空が見たくなった。 曇り空ではなく、満天の星空だ。でも、生憎何処に行っても曇り空、星なんて見えない。 )( でも、その代わりではないが 良い音色に誘われた。 聞こえる方、聞こえる方、足を向ければ段々と寂しそうな音に変わって行く。 思わず、声を出してしまうのだ。 ) 何が――― ( 思わず、かける予定ではなかった声、最後のほうはかすれてすまうけど、聞こう。 何をそんなに悲しんでいる? ) [Tue 15 Jun 2010 00:24:48]
お知らせ > サジットさんが入室されました。 『( 音色、誘われて 川辺まで足を向けた )』 [Tue 15 Jun 2010 00:22:27]
ダリア >               …―――  むハァ... (ちょっと間を置いての吐き出したため息。 川を覗き込んだまま、後ろ手に組んで。 家族のいない時間が寂しいのだと、自覚するだろう。 )  … ―――   (川の音にあわせて、あわせて。 少しだけ寂しい音色かなでようか。 緩やかな川の音にあわせた海の歌。 ヒトではない言葉で紡いで、緩やかに響かせるだろう。 曇った夜空にうっすら流れて、歌いながらどんどんしょぼくれていってしまうだろう。) [Tue 15 Jun 2010 00:14:33]
ダリア > (てっこてっこ。 海からの家までの帰り道、鼻歌歌いながら歩く歩く。 海とは違う水の音を耳にしながら、ゆっくり歩む足を止めずに川の方を見て。 ) …  これガ たんすイ。  (ふむふむ、と。るいに聞いた事を確認するようにつたない人語をつぶやいて。 今家に戻っても、家族の姿はないだろうか。 彼女は最近お仕事で忙しいようだ。 少しだけ、暇をもてあます日々が多い気がしたり。)…――――  (ぴたり、歩みを止めて。 今度は川辺をひょこっと覗き込もうか。) [Tue 15 Jun 2010 00:07:45]
お知らせ > ダリアさんが入室されました。 『(二足歩行。)』 [Tue 15 Jun 2010 00:00:23]
お知らせ > シンジュさんが退室されました。 『(そして、また筆を走らせる・・・。)』 [Mon 14 Jun 2010 23:35:26]
シンジュ > 私もいつかは・・・誰かと生きていくんだろうか・・・。(いつかは・・・私の隣には誰かがいて、それは大切な人なのだ。きっと。)(私が大切にしていた人も今となっては死に絶えたが、私の一部となって生活しているだろう。目に見えるところで言えば・・・このリボン。)(もともとは白色だった。このリボンが赤いのは血のせい。右のリボンが母で、左が父。) 大丈夫、一度も外したことは無いから・・・。(こうしていると、まだ両親が隣にいるような感覚を覚える。それと同時に、まだらな血の模様が・・・もう帰らぬ人なんだとも思い知らせる。) なんかこの曲、鎮魂歌っぽいかも・・・。(辺りが何となく厳かな空気になった気がした。頬を風が愛撫する。) [Mon 14 Jun 2010 23:33:58]
シンジュ > でも、こんな王子様が求婚してきたら・・・! (・・・間違いなく振るだろう。ガトーショコラに求婚した王子がプロポーズとなれば・・・げんなりだ。) いや、ガトーショコラはどうでもいいんだけど。(どうでもは良くないが、再び筆をとった。) ちゃんと曲、作らなきゃ。お菓子は曲を作れないんだから。(しかし、糖分を補給した為、さっきよりも筆が進む。) この曲はやっぱり、誰かに捧げよう。 [Mon 14 Jun 2010 23:25:38]
シンジュ > もう!なんって美味しいんだ君は!(いきなり自分で王子様を気取ってみる。) ・・・俺と、結婚してくれるかい?・・・まいすいーとえんじぇる!(・・・そしてガトーショコラにキス。・・・。なんとも色気の無い場面だ。) 俺と・・・一緒に暮らそう!そして、可愛い子供を産んでくれ・・・。(ガトーショコラは子供を産まない。それはシンジュもちゃーんと分かっている。)・・・なーんてね。っていうか私一人で馬鹿みたいジャン。 (さっきまで求婚していたガトーショコラをあっさりと口に入れた。)  [Mon 14 Jun 2010 23:20:08]
シンジュ > (さすがに頭が疲れてきた。持ってきた鞄からお手製のガトーショコラを取り出す。) これこれー・・・。(一気に二個、口の中へ詰め込んだ。) んっふ!おいしーっ!(口の中で広がる甘さと苦味。これは世界最高の一品と言ってもいい!私が許可する!) いいや、今日は十個ほど食べても・・・。 [Mon 14 Jun 2010 23:10:32]
シンジュ > (あー・・・背中曲げてると痛いな・・・。)(自分の背中をトントン叩いた。肩甲骨のくぼみが痛い。) なんか、マッサージ屋とか無いかな・・・。(勿論健全な。もう、全身こっていてどうしようもない。) お母様も言ってたな、肩がこってどうしよーもないって。(あの時は「えー、嘘だぁ。オトナの言い訳だ!」なんて思ったりもしたが、今になってようやくお母様の言っていた意味が分かった。) ・・・うわ、なんかごめんなさいお母様。 [Mon 14 Jun 2010 23:05:25]
シンジュ > そーいえば・・・前にすっごく作曲が上手な人がいたな・・・。(名前こそ聞きそびれたが、素晴らしい曲を何曲もこの世に生み出した・・・天才と言っても過言ではない。) ああいうのも積み重ねよね。(大切なのは毎日少しずつでも続けること。1×1だ。) この曲だったら・・・詩はどうするかな・・・。(しばらくたってから1×1は永遠に1だと気づいた。この場合1+1が正しいだろう。) ふんふん・・・♪ [Mon 14 Jun 2010 22:59:23]
シンジュ > (川のまん前で行儀悪くあぐらをかいているのはシンジュだった。今日は珍しく、髪は頭の高いところで二つに結っている。) 今回も上手くいくとは思うんだけど・・・。(ぶつぶつと呟きながら五線譜に筆をはしらせる。ようやく四分の三くらい書けたところだ。) 途中でこの部分はいけないなーと感じたら一ヶ月は修正に時間をかけちゃうしな・・・。(何とか作曲自体は一週間程で終わらせたいものだ。無駄に時間はかけずに・・・。) 本当は作曲は言うほど得意じゃあないからアドバイスが欲しい所だけど。 (むぅ、と考えながらゆっくり楽譜を埋めていく。) [Mon 14 Jun 2010 22:51:57]
お知らせ > シンジュさんが入室されました。 『夜風に当たりながら・・・。』 [Mon 14 Jun 2010 22:45:05]
お知らせ > シンジュさんが退室されました。 『歌手を目指しています!』 [Sun 13 Jun 2010 23:51:43]
シンジュ > ・・・。親友・・・だね。(初めての親友。そして、初めての言葉。)(やっぱり、私は新しく築き上げていくしかないね。楽しいだけの歌じゃ駄目。技術だけの歌も勿論駄目。つまり・・・私だけの歌のスタイルを作ればいいんだ!) ・・・。じゃあ、気を付けてね!(帰ってゆく彼女の背中を見つめていた。) 私、まだ全然歌手じゃないね。(立てかけていた傘に触れた。) ・・・私はシンジュ・ディバス・レイランズ!  [Sun 13 Jun 2010 23:51:32]
お知らせ > ミアさんが退室されました。 『初めての親友ができた。(にこにこしながら帰っていった。。』 [Sun 13 Jun 2010 23:48:07]
ミア > はい。自然でした・・・。(ふわっと微笑んだ。)えっ!わ、私は何にもしていませんよ・・・・・・!(手をブンブンと振った。)でも、嬉しく思ってくれたなら・・・・・・よかったです。(私をまっすぐ見つめる彼女を見て私も彼女を真っ直ぐ見つめる。)し、親友・・・・・。親友!?(言われた言葉に驚いて少し俯き照れ言った。)・・・はい。親友です。(照れながらでもはっきりと言い切った。)(親友・・・・私には初めての言葉だなぁ・・・・。えへへ・・・。嬉しい。) [Sun 13 Jun 2010 23:45:35]
シンジュ > ん、だよねー・・・。(やっぱりそうかと思った。) 自然、だった?(彼女のはっきりとした口調でその言葉に偽りは無いと確信できた。) 努力の・・・結晶・・。(50400時間の成果だ。どちらの歌も、私の歌なのだと思えた。照れる彼女にそっと笑いかけた。) ミア、ありがとう。嬉しいよ。そんな風に言ってもらえて。(そして彼女の瞳をまっすぐ見つめた。) 貴女に会えて良かった。私達・・・親友・・・よね? [Sun 13 Jun 2010 23:30:21]
ミア > あ、ありがとう・・・ございます。(照れながら笑った。お世辞だと分かっていても言われると嬉しいし一瞬本気にしてしまいそうになった自分を制した。)(でも・・・少し自信を持ってもいいよね・・・・?)・・・・義務的というか・・・・そうですね・・・・。前までは少し歌が固かった・・・です。でも・・・・今の歌はとっても自然でのびのびした歌でした。(これは私の正直な感想だ。シンジュの威圧の瞳に負けぬように最後の言葉は私には珍しくはっきりと言ってみせた。)前の歌も私は・・・好きですよ・・。努力の結晶のような・・・歌でしたから・・・。(言ってから少し照れてしまった。しかし、言いたいことは言ったということは確かだった。) [Sun 13 Jun 2010 23:25:08]
シンジュ > ・・・。そっか。ありがとう。 (ふわりと笑う彼女は私の為に演技をしているのではないかと少し疑った。) いや、凄く上手よ。自身をもっていいわ。(本当にここまでの踊り子は珍しいほどだ。) ・・・えっ。何か?(彼との一連のやり取りを思い出した。) ・・・ねぇ。私さ、私の歌ってさ・・・義務的に聞こえなかった?(笑みは浮かべたまま。しかし無自覚に若干の威圧の瞳で彼女を見つめた。) [Sun 13 Jun 2010 23:13:34]
ミア > はい。とっても・・・いい歌でした。(ふわっとした笑みをうかべて応えた。)(あれ、前のシンジュさんなら・・・自信ありげに応えてたのに・・・。)はい!・・・とっても、とっても楽しかったです。(あんな風に楽しかったのは最近では久しぶりだった。ミアはそれが素直に嬉しかった。)えっ・・・。全然・・・上手じゃないです・・・・っ!(手をブンブンと振ってみせた。)あの・・・・シンジュさん・・・・その・・・なにかありましたか・・・?(たまらず少し聞いてみる。) [Sun 13 Jun 2010 23:08:42]
シンジュ > いい歌・・・か。・・・そう、聞こえたかな? (言われ慣れている筈なのに、やはり彼の言ったことを思い出してしまった。) でも・・・私も、楽しかったな。ミアも楽しそうだった。(お互いに楽しい。これはなんとも言いがたい程に嬉しいものだった。) しかも、やっぱり凄く上手だったわ。(また、こういった実力と感情を持ち合わせた人が成功するのだろうなとも思った。) [Sun 13 Jun 2010 22:59:43]
ミア > い、いえ。大丈夫です・・・・。(少し照れながら応えた。)(シンジュさんの声まだ歌ってるみたい・・・・。)私もまさか・・・・本当にシンジュさん・・・・だったとは・・・。(差し出されたてを取り立ち上がろう。)怪我も無いです・・・。お見苦しいところをお見せしてしまいました・・・。(苦笑いで言った。)あんまりにも・・・・いい歌だったので・・・つい踊ってしまいました・・・。 [Sun 13 Jun 2010 22:56:06]
シンジュ > あっと・・・ごめん。驚かせちゃった? (苦笑しつつも、まだ歌っているかのように囁いた。) でも私も驚いちゃった!まさかミアとは思わなかったから・・・。(そう言ってミアに手を差し出した。) 大丈夫?怪我は無い [Sun 13 Jun 2010 22:49:23]
ミア > (踊りってやっぱり楽しい!)(なんてことを思いながら踊り続けた。)ターン・・・・ステップ・・・・♪(もう一度苦手なところをいれて・・・・。)(近づいてくるシンジュに気付かずに一生懸命に踊っていた。)ステップ・・・・ターン・・・・ここで・・・ジャンプ・・・・っ!!(声が聞こえ、名前が呼ばれ驚きバランスをくずす。)きゃっ!・・・・・セーフ・・。(なんとか着地しシンジュの方に体を向けようか。) [Sun 13 Jun 2010 22:46:44]
シンジュ > (愛らしくも透き通る声で歌い続ける。)まーだまだだから♪この靴だって外せない♪ あとやっぱりクッキーとか♪(足で手で、リズムを取り出す。そうだ、この感覚だ。) でも、一番に好きなのは・・・君だけだよー・・・♪(歌いながらも、音の鳴る方に近づいていこうか。) そうよ、君だけ・・・♪ ―あっ!(目の前にいたのは・・・ミアだった。) ミア・・だったの! [Sun 13 Jun 2010 22:38:31]
ミア > (声だと思っていたが良く聞くと歌だ。)なんか・・・・楽しいかも・・・・。(はっきりと聞こえだした歌に合わせて、ステップを踏み出す。)(ステップ・・・・ターン・・・・ステップ・・・・体を反らして・・・・。)〜〜♪タン、タタタン♪(定番の流れで踊りにがてなところも・・・・。)(ステップ・・・・ターン・・・・ステップ・・・ここで・・・ジャンプ・・・・っ!)・・・・出来た!・・・・タンタタン♪(着地がうまくいきまたステップを踏み出す。)・・・・楽しい・・・。(微笑みながら踊る。) [Sun 13 Jun 2010 22:33:06]
シンジュ > (声、と言うよりかは・・・。なんか、たんたかたんたか聞こえる様な?) でも・・・なんか、リズム感ある音だな・・・。(その音につられて再び歌いだした。) 私のー好きなものはー・・・♪ (いつも歌う時にとるお決まりのポーズをとった。ひじを上げて、胸に両手を当てる。) ワンピースでしょ♪それからリボン♪(前の国で作った「愛ライク!」だ。) ガトーショコラに♪ショートケーキ♪ [Sun 13 Jun 2010 22:25:00]
ミア > ターン・・・・・ステップ・・・・そして・・・・ジャンプ・・・・っ!(苦手なところをやってみたもののあまり上手くいかなく、いつのまにか傘を置いて踊っていた。)・・・・やっぱりこの声・・・・。(言いながらも踊り続ける。)(ステップからジャンプって結構むずかしいなぁ・・・・。)・・・・どうしようかなぁ・・・・・。(考えながらもう一度やってみる。)ジャンプして・・・・・ステップ・・・・・ターン・・・。 [Sun 13 Jun 2010 22:16:03]
シンジュ > さあ、うったーいっまーしょお!(最後にその場でもう一回ジャンプした。) ・・・こんなに楽しいと感じれるのもあの二人のおかげかな・・・。(エミリオさんは怖いけど!と、心の中だけで思った。) ん?なんか・・・聞こえる?(思わず耳を澄ました。) [Sun 13 Jun 2010 22:09:22]
ミア > (めずらしく練習を遅くまでして疲れながらも歩いていた。)ステップ・・・・ターンして・・・・。(傘をさしているにもかかわらず踊っていたので結構濡れている。)あれ・・・この声・・・・。(どこからか聞こえてくる声に耳を澄ませた。)・・・・やっぱり・・・。この声・・・・(雨水の向こうに、彼女の姿が見えた。) [Sun 13 Jun 2010 22:04:11]
シンジュ > (歌っていて初めて「楽しい」と感じられた事があまりにも嬉しくて、のんきに歌いながら傘をくるくる回していた。) レは・・・レェナのレ♪(服の事何かお構いなしに水溜りにジャンプした。小さな水しぶきが上がった。) ミは・・・ミアのミ♪(このヴェイトスで知り合った人を上げていった。) ファは・・・ううっ。いないけどー♪(長いまつげを伏せてスキップした。) ソは飛ばしますー♪ ラも飛ばしちゃうー♪・・・・(で、シはやっぱり・・・。) シはシンジュのシー!! [Sun 13 Jun 2010 21:58:09]
お知らせ > ミアさんが来ました。 『テクテク・・タク・・。』 [Sun 13 Jun 2010 21:53:30]
お知らせ > シンジュさんが入室されました。 『ドーはドーナッツのド♪』 [Sun 13 Jun 2010 21:51:07]
お知らせ > レェナさんが退室されました。 『はいっ いいのですよっ(任せてくださいと、腕まくりをして見せようか。)』 [Sat 12 Jun 2010 04:01:45]
レェナ > そうですよ、 きっとキヨさんが元気だと他の人が幸せになりますよっ (自分をはじめにと、笑顔を絶やさないように。 幼馴染とのあなたの話題は明るい話題のひとつだと。)  …っ! (わんこの反応に、こんどはこっちが反応したり。)… えっ?? はいっ!! もちろんですよっ  (キヨさんに手料理を作ってもらえるなら尚更嬉しい限りだろう。 幼馴染のほうはさて置いて、自分はあまり上手ではないほうなので、お持て成しには不安があるなんて。 あなたの握った拳を見ながらきゃっきゃ喜ぶだろう。 その日が来るのを今からとても待ち遠しい。)  そうですねっ コチラこそ、長々ありがとうございました (ぺこり。 途中までの道のりを楽しむように歩みだそうか。 ) [Sat 12 Jun 2010 04:00:36]
お知らせ > キヨさんが退室されました。 『あ、そうだ。もしよければ、花を摘むの手伝っていただけませんか? ( 病室に、飾るための )』 [Sat 12 Jun 2010 03:52:37]
キヨ > ――― さッて、そろそろ体冷えてきましたしいきましょうか。 長居させてすみませんでした、ほんとなら送っていきたいンですが…、少し寄るところがあるので、途中までご一緒させてくださいなー。 ( へらり、 )( 少女は誤魔化しではない笑みを浮かべて、愛犬のリードをしっかりと掴みなおし。 貴女の同意が得られれば、話を続けながら川辺を歩きゆこうか ) [Sat 12 Jun 2010 03:51:53]
キヨ > ( 楽しみにとっておきます、なンて笑みを返して、 )  はい、 ―― あ、そーなるとアレですか、わたしが笑ってないとレェナさんを不安にさせちゃうッてーことですね。 ( 貴女の言葉を聞いてふと、 あはは、と困ったような笑み。 誰かが笑ったら誰かも笑顔になって、それがずっとずっとリレェみたいに繋がって、みんなが笑顔になれればいいのに。 ) わぁ、どンなこと話されてるのかちょっとドキドキです ( 緊張交じりに胸元をおさえながらそンな言。 キャッキャウフフと楽しそうだなンて、説明に勝手に想像をふくらませ。 )  ――― ええぁ、い、 いいンですかッ!? ( 声がひっくりかえって、驚きが露。 飼い主の声に釣られたよう、わんこもびくーんと数瞬、耳をぴんと立てた ) えぁ、 うわわ、 えーっと、 …じゃぁ、その時は腕によりをかけてお二人に何か料理を作らせてください、 ( よろこばしい興奮に薄く頬を染めて、笑みを浮かべ まかせてください、と言いたげにぐっと握りこぶしをつくって見せた。 ) [Sat 12 Jun 2010 03:50:00]
レェナ > はいっ (すごくカコイイ女性の役なんだと。衣装はまたのお楽しみでなんて笑って見る。)  ・・・――――――  キヨさん ... (立ち上がったあなたの目をまっすぐに見ようか。 きゅっと、握った手に力を入れる。) キヨさん… (クスリ、笑って。 ) そうですね  うち、キヨさんに元気でいていただきたいですから (思いっきり、にこっと笑うだろう。 それで少しでもあなたの言うとおり、あなたが笑顔になるならと。 笑いながら、笑顔は世界平和の素ですね、なんていってみようか。) あ、マリアから聞きました (ふと幼馴染とのやりとりを思い出しながら。少しだけあがったあなたの声色に、ほっとしたように、ほんのり自然に笑えるだろう。女の共同生活そのものって感じだと説明しようか。) よかったら今度家に遊びに来てくださいっ (ご招待なんてたいそうな感じの家じゃないが、きっと幼馴染もあなたの来訪を心から喜ぶだろう。) [Sat 12 Jun 2010 03:38:15]
キヨ > わぁ、 いいじゃないですか、カッコイイ。 ( どんな衣装なんですか? と、浮かべる柔らかな笑みは誤魔化しではなく心からのもの。以前に比べれば、大人しげな笑みであったろうけれど。 )  ――― 、 ( ぽつん、 耳に落ちてくる謝罪の言葉 )  …。 ( 愛犬から手を離し、少女はゆっくりと立ち上がり ) どうしてレェナさんが謝るンですか? レェナさんが謝る必要はなにもありませんよ。 むしろ―――、 ( ―― 謝罪の意を感じるべき輩は、もっと他にいるのに。 ) ( 以前は考える事すらなかった、そんな仄暗い言葉が、 )  … ( 胸の内にわき上がったことに、少女は自己嫌悪を覚える。 他に向かった悪意は、一瞬の間もなく自己へと向かう。 その息苦しさに小さく息をついて、 )  ―― むしろ、レェナさんには笑ってほしいンですけども。 わたしが疲れてみえるンだとしたら、きっと、それを元気にしてくれるのはレェナさんたちの笑顔だと思います…、   … なンて、 口説いてるみたいでした? ( あはー。 ) ( 可愛いだのなんだのいうのは常のことなれど。 ) レェナさんがハッピーで笑顔になったら、わたしも笑顔になる。 これッてお互い幸せでいいことだと思うンですけど。 レェナさんが幸せそうなのっていうと、やっぱり劇の話とか動物の話とか…、 あッ、そうそう!前にマリアさんにもお逢いしちゃったんですが、一緒に住んでるンですよね? お二人の生活ってどんな感じなんですかー? ( ほンのりと、 ) ( 明るい色のさす声が。 前ほどじゃないけれど、楽しげな抑揚を緩やかにつけて語り掛ける ) [Sat 12 Jun 2010 03:23:29]
レェナ > いえいえ、女海賊なのですよっ (むしろ船長だなんて、イメージとはだいぶ違ってしまうだろうか。 令嬢なんて自分の柄じゃないと、笑って見せよう。おとなしく座ったわんこに少しだけ胸をなでおろして。)  それは…お疲れ様ですね っ  (なんて、相槌しながら。言葉数の増えたあなたの姿はいつものあなたに近しくも、やはり何かが違って見えるだろう。なんだか無理をさせてしまってるのではないかと、心苦しくなるのを感じて。 無理に笑わせてしまってるのだとしたら、自分の存在が申し訳なくも思う。)  …――― なんだか、  すみません...    ( 相槌には正しくない言葉をポロリ。 へなり、申し訳なさそうに笑ってみようか。 ) [Sat 12 Jun 2010 03:07:31]
キヨ > へぇ、レェナさんも海賊なンですか? それとも何処かの姫君とか御令嬢とか? ( 後者、のイメェジの方が強いけれど。 どうだろうか、前者を演じるのも見てみたい気がすると、勝手に想像を膨らませ。 また今度、との言葉にありがとうございますと礼を述べて小さく頷こう )  ( 犬は飼い主に背を撫でられて大人しくお座りをしたそのまま、 )  …、 ( 飼い主はといえば、貴女の言葉に不思議そうにゆっくりと瞬いて ) …… いいえー? そんなことありませんよ、 ( へら、と、 笑う ) そりゃぁ、お仕事とかありますからそーいう疲れがでちゃってるのかもしれないですけども。 こないだなんて、延々シルバー磨かされて。 まぁ、そういうのも経験だと思いますし、キレェに手際よく磨ける方って尊敬しますけども。 ( 雄弁さは常の少女の在り方であるけれど、今ここでは何処か誤魔化すようなニュアンスがある ) [Sat 12 Jun 2010 02:54:02]
レェナ > 今回は海賊のお話なんですよ (チラシと聞けば荷物をあさるも、うっかり今日は荷物に入っていない。がくっと肩を落として申し訳なさそうにあなたを見ようか。また後日お渡しすると、頭を下げて。 なんでこんな時に持っていないのかと、自分の足りなさを脳内で嘆くだろう。) やや、 そうなんですが  …  (どうだろうか。沢山のこに分散…  出来る自信がない(ぇ) 愛らしいわんこの視線に揺らぐ心に鞭打って、打って、打って。 )  あ、や、  その  キヨさん  お疲れなのでしょうか... ?  (自分よりも、むしろあなたのほうが、と。小首をかしげておずおずと聞いてみようか。) [Sat 12 Jun 2010 02:45:35]
キヨ > そうですか、それは楽しみですね。 今回はどんな劇なンですか? あ、なんならまたチラシとか配るンで遠慮なく言ってくださいねー。 ( 口に出る言葉は、以前とさほど変わらない。ただ口調のわりに声が大人しいし、そのせいか口数もなんだか少ないような印象を受けるかもしれない。 ) ええぇ、でも撫でられる機会なンてあんまりないでしょう? むしろ、毎日ちょっとずつ、違う子たちを撫でていったらこう、 …… 分散されるー、かも? ( 言ってる途中で、自分の口にしていることに自信がなくなってきたんだろう。首を傾げて尻すぼみ ) ( 臆さず貴女に近付いたッてことは、愛犬は別に前のことなんて気にしちゃいないんだろう。 むしろこう、もっと遊んでほしそうにあなたをみている。 じー。はふはふはふはふ。 )   …あ、はい。 なんですか? ( きょとン、 ) ( 瞬きながら、犬の背を撫で貴女を見上げる ) [Sat 12 Jun 2010 02:37:35]
レェナ > はい、順調ですよ。 皆張り切ってて絶好調です (いつも以上に士気も上がってて申し分ないのだと、違和感を抱えたままに答えようか。 その違和感をどのようにたずねたら良いのか、 言葉が見つからないようで。 ) やや、 大丈夫なのですっ (わんこのお勧めには両手を前にぶんぶん振って。こないだ充分になでさせてもらったのでと、苦笑をひとつ。 あの後わんこがはげなくてよかったと、わんこの方を見ながら思うだろう。 それより何より、今はあなたの違和感が気になって仕方なかった。 きっとわんこを触りだしたらそれでいっぱいいっぱいになってしまう。) あ、  あの   キヨさん… ? (おさわり防止で、両手前で握って。 改まったように名前を呼びなおしてみようか。) [Sat 12 Jun 2010 02:27:19]
キヨ > ( 貴女の思うとおり、今の少女はいつも貴女の目にする少女と何処かが違う。 いつもならば感情の動きそのままに跳ね上がる抑揚が言葉にまるでなく、凪いだ海みたいに静かだ。 むだに動く手足は何事もなく下ろされたままだし、にへりと笑ってみせるその顔も、どこか無理矢理浮かべたような違和感がある――演技の玄人たる貴女であれば、それは尚更だろう )  ほほぅ、疲れてるけど充実しているというー? 劇の準備、順調なんですか? ( ふへ、と気の抜けた笑みを浮かべる少女は、今開催されているV,G,Cに貴女が参加していることを知らないようだ。 いつもならばきちんとチェックして、応援に行きますだの見に行きますだの勢い込んで言うのだけれど――― そういう、巷の情報に耳を傾ける余裕はなく )  … は。 ( 貴女の反応に、ぱち、と瞬き ) … あぁ、そうか、 ( 笑って、リードを両手で手繰り寄せた ) 思い切り撫で回したい症候群なンでしたっけ? レェナさんは、 ( 冗談めかしていいながら、お座りをする愛犬の背後に、愛犬を押さえるようしゃがみこむ ) いいですよ、おもいッきりやっちゃってー [Sat 12 Jun 2010 02:15:18]
レェナ > (はて、と。小首をかしげた。 いつもと様子が違う、気がすると。 お疲れですかと問うあなたのが疲れているように見えるのは気のせいか。)  いえ、うちは全然元気なのですよっ …      はっ (ぶんぶん横に首を振って、元気のよさをアピールしようか。わんこがやっと目に入ったのか。めをぱちくり、とっさに一歩ひいてしまうだろう。 自分の手を強く握り締めながらわんこにも「こんばんは」とへなり笑おうか。 ) [Sat 12 Jun 2010 02:03:00]
キヨ > ( 虫と蛙の合唱で賑やかな川辺にも良く通る澄んだ声には、聞き覚えがあった。 ) ――― レェナさん、 ( 呼びかける、というよりは思わずといった風に貴女の名を口にして、 ) こんばんは、 … お疲れですか? ( にへ、と笑みを浮かべてみせた。 ) ( 貴女と会ったことのある飼い犬は、ふんふんと鼻を鳴らしてとてとて、数歩貴女に近付くだろう。匂いを確かめるかのように、 ) [Sat 12 Jun 2010 01:56:56]
キヨ > …、 …、 … ( 少女はしばらく、何か言おうと口を開きかけて、閉じ、また開いては閉じて、 何かを思い悩んでいるようだった。 ) ( そのうちに、飼い犬はとてとてと少女の足元まで戻り来、くぅんと不思議そうに首を傾げる ) … ( 少女は、それをじっと見つめ )    ――――さんが、 ( ようやっと口にしたそれは、乾いた喉に声が掠れて、名前の部分は発音できずに、 ) …、 ( 結局、それ以上は何も言わないままきゅっと唇を引き結んで )   … ( その代わり、少女は愛犬の頭をそっと撫でた ) ( 一度。 二度。 愛しげに、いかにも大事そうに、やわらかに。白い手がひらめいて、 )  …、 ( 名を呼ぶ声に、 )( 顔を上げ、撫でていた手は犬の頭に乗せたままその動きを止める ) [Sat 12 Jun 2010 01:54:20]
レェナ > (事務作業なんかしていたら遅くなっての帰り道。 少し小走りでの道のりのちょっと先。 よく知る後姿が見えた気がして、思わず声をかけてしまうだろう。)  あふ、 こんばんはぁ (あなたが振り返れば、少しだけ息を上げながらご挨拶をぺこり。 頭を上げれば大きく息を吸って、呼吸を整えようか。) [Sat 12 Jun 2010 01:51:06]
お知らせ > レェナさんが来ました。 『キヨさんっ ・・・ (少しはなれたところから声をかけて。)』 [Sat 12 Jun 2010 01:43:01]
キヨ > ( 散歩につれていってやれと、兄者に半ば勝手にリードを握らされて、こうして歩いているのだけれど )  … ( 彷徨っていた視線がふら、と動いて焦点が合う。 )  …、 ( まるで先導するかのよう先をゆく飼い犬の背を見つめながら、少女は最近愛犬と遊んでいないことに気がついた ) …。 …くまごろー。 ( ぽつん、 ) ( 名前を呼べば、愛犬は立ち止まり尻尾を振って、わん、と鳴く。 遅れて、少女もとん、と足を止めた ) [Sat 12 Jun 2010 01:27:24]
キヨ > ( いつもなら、病院の長椅子に座っている頃だ。 見舞いの花を手に、ただそこに存在し続けるだけの行為。 持参した花は、座る少女に気付いた看護士さんの誰かがいつも受け取ってくれていた。 彼女の病室に活けてくれているだろうその花は、毎日尽きることがない。 相変わらず家族は見舞いに顔を出しているようで、費用の話も病院側と既に済んでいる筈だ。 )  ―――― ( 自分が全額出すのだという少女の主張は家族によって取り下げられ、家族みんなで四分の一ずつ出し合おうという父者の案で折り合いがついている。心配なのはみんな同じだと、そういわれても少女の心にはどこか納得できないものが蟠っていた ) ( とつ、  とつ。 )  … ( 川辺をゆく足音はゆっくりと、歪に。 飼い犬のとてとてと歩く音が一定であるが故に、それは尚更際立って聞こえた ) [Sat 12 Jun 2010 01:08:06]
キヨ > ( けれどリードを引いているのではなく、むしろ引かれているようだ。 ) ―――― … ( とつ、 とつ、  とつ、 ) ( 歩く気のなさそうな、間の抜けた足音のリズム。 夜の中に浮かび上がる自分の色彩と同じようにぼんやりとした少女は、心此処にあらずといった様でただ飼い犬が進むままに任せ、引っ張られていく。 ) [Sat 12 Jun 2010 00:55:19]
お知らせ > キヨさんが入室されました。 『( とつとつと、響く足音は一人と一匹 )』 [Sat 12 Jun 2010 00:46:20]
お知らせ > レェナさんが退室されました。 『(てくてくと、ゆっくり歩いてかえるだろう。)』 [Fri 11 Jun 2010 00:31:07]
レェナ > いえいえ (とんでもございません、と。 微笑んだ表情に安堵を覚えるだろう。 先ほどとは比べ物にならない雰囲気で、先に歩みだした彼女の背を見送ろうか。 )   …  あふ...。   (なんだかものすごく頭を使った気がする?と、小さく息をつこう。 ひとつ大きな伸びをして、 今日は自宅に帰ろうか。 )  [Fri 11 Jun 2010 00:29:47]
お知らせ > シンジュさんが帰りました。 『私の歌・・・』 [Fri 11 Jun 2010 00:25:57]
シンジュ > 本当に有難う。(そう言ってふわりと微笑んだ。)―あー・・・っとこんな時間か。(明日の練習に向けてさっさろ寝なきゃ。)うん、私も帰ることにするわ。(すっと立ち上がり一礼した。)本当にありがとう!それじゃあ。気をつけてねー!(くるっと後ろを向き帰路へと向かった。) [Fri 11 Jun 2010 00:25:41]
レェナ > (なんだか自分の中で整理中の彼女を見て。 何を思ってるのか、自分が言ったことが的外れだったのか、頭の中をぐもぐも回る疑問疑問。) え? あ、 いや いえ。 (お礼を言ってもらえるほどの事があったのだろうか。分からないが、何だか区切りがついたようなので、ほっとしたように笑顔をこぼそうか。 よかったよかった。)  あ もうこんな時間ですね  (明日はファイナルショーに向けての支度がある。 夜更かしすると肌に響くと、せっかく教えてくれたお姉さま方に怒られてしまうだろう。) うち、明日も早いのでこの辺りで失礼しますのですよっ (ひざに手をついて、腰を上げようか。パンパンとはらって、へなり笑って。) [Fri 11 Jun 2010 00:22:33]
シンジュ > あ・・・。(謝られたにも関わらず返事を返せなかった。)・・・せっかく歌うなら・・・。(前いた国での舞台を思い出す。メッセージソングを歌った私。) あ・・・。(歌う前に確かに私は言った。「皆が生きている意味を見出せますように・・・」 言ったのに・・・。)そう・・・だよね・・・。(私は本当に歌唱力に執着しすぎている。自覚はあるのだ。) ・・・なんか、ありがとう・・ね。(そう、辛い練習を積んできたんだ。それをどう受け止めるか。人のために・・・よね。) [Fri 11 Jun 2010 00:15:30]
レェナ > (まばたき、ぱちコラ。) ふぇっ… す すみませんっ (何か変なこと言ってしまっただろうかと。つられたようにわたわたしてしまうだろうか。 じゃっかん脳内混乱はしたままだが、ゆっくり息をしてあなたの様子を伺うだろう。) よく分かりませんが... その、せっかく歌うのなら楽しんでください (事情は知らない。コチラから聞くコトもできないだろう。 ただ同じようにお客様の前に出る人間として、舞台で生きる人間として、楽しむ気持ちで舞台には立っていて欲しい。そうでなければ舞台に、お客様に失礼だと、自分の中で思うだろう。) [Fri 11 Jun 2010 00:08:22]
シンジュ > ・・・・・・・!!!(もっと・・・楽しても?でも、でも・・・。楽?楽って・・・?) それは・・・。その、力を抜いた方がってことかな・・・?(微笑もうとするが全く笑えない。思いっきり何かを突かれたようだった。) でもね?でも・・・。楽したら・・・追いつけない。お母様は・・・。(声が震える。・・・落ち着け私。)だって、本当はもっと練習しなきゃなのに・・・。(何を言っているんだ私は。初対面の人に。こんな・・・姿。) [Thu 10 Jun 2010 23:59:40]
レェナ > …―――――― ? (あなたのまなざしの意味を拾いきれるだろうか。 ちいさく首をかしげて。) 3日分?? (そんな言い回しがあるのかと、能天気に思うだろうか。あなたの苦笑を見ればまばたきをパチこら。) なんていいますか…  初対面の方にこう言うのも失礼なのかもしれませんが…  (うーん、と考えたよう呟こうか。) もっと楽しても良いんじゃないでしょうか ? (的外れなことを言ってるかもしれないと、あわてたように付け足して。 ただ、ただなんとなく。うっすら強迫観念のようなものが垣間見えたような気がして。) [Thu 10 Jun 2010 23:54:51]
シンジュ > 楽しさ・・・。ね。(楽しいお稽古。いつもの練習を想像した。)(・・・・。んー・・・。楽しいだろうか。羨望の眼差しで彼女を見た。) 忙しい・・・か。うん、そうだね。一日休めば三日分衰えるからね・・・。(一日くらいはしゃいでみたいが・・・。三日分の練習量は30時間。一日で取り戻せない。) 時間もとても足りてるとは言えないしなぁ・・・。(苦笑した後)楽しいお稽古もたまには心がけようかな。 [Thu 10 Jun 2010 23:46:30]
レェナ > えぇ 。。。(相槌しながら、 彼女の心で思うことに気づくこともなく。) そうですね、 みんなの劇団ですっ (それはもう自慢の劇団だ。まだまだ小さいけどと、これからもっと成長できるみんなの劇団と。胸のそこに温かく感じながら思って。) そうですね、稽古は大変ですよ (大変じゃないと意味がないと、拳ひとつの熱血っこ。 一生懸命かいた汗が結果になると、体育会系女子は思う。)でもなんだかんだ、大変よりも楽しいが残るんで、やっぱり大変じゃないのかも知れません(よく分かりませんよね、なんて苦笑した。自分も何言ってるんだかよくわからなくった。) シンジュさんも、 お稽古は忙しいでしょう?  [Thu 10 Jun 2010 23:40:31]
シンジュ > ほぇー・・・。そうなんだ・・・。(歌い手は・・・いつも独りだ。演奏者がいれば別だが、私は作曲も作詞も全部一人で済ましてしまう為いつも・・・。)(いや、確かにチラシ配りなんかはSFCの人達が手伝ってくれていた。感謝だね・・・。)ほうほう、そっかぁ・・・。いいね、その歌劇団。皆の歌劇団って感じ。(目を伏せて微笑んだ。)頑張ってね。きっと練習とか大変でしょう?演技もしなきゃいけないんだし・・・。 [Thu 10 Jun 2010 23:29:28]
レェナ > (なんだか大変申し訳ないと、その微笑みに少しだけ眉を下げて。 ) よく、ですかね ? (大きい公園は年に2回とかで、後は小さいのは何回か。そのくらいだと説明しようか。)  いえいえ、まだまだそんなでもないのですよ。 (そんな有名になれるほどじゃないと、両手を前で振って見せようか。旗揚げから数年程度の劇団。やっとこさいろんな人の助けで軌道に乗ってきたところだと、にこり、嬉しそうに説明しようか。 指導してくれる幼馴染、チラシまきや差し入れをしてくれる友人、そしてスポンサー様。そんな人達のおかげで成り立っているからと。) [Thu 10 Jun 2010 23:24:07]
シンジュ > ん、ああ・・・。お気遣いなく。大丈夫。私この国の者じゃないから。(ご安心をと微笑んだ。)―あ。そう・・・このポスターだ!これで見たんだ!(差し出されたポスターを凝視した。) 公演はよくやってるの?あれだけポスター出せるなら結構有名なんじゃない?(その歌劇団。と付け足した。) [Thu 10 Jun 2010 23:16:38]
レェナ > 横丁は歌い手さんもいっぱいいますから、うちも知ってる人もごく一部ですしっ (なんとなく。そうなんとなーく寂しそうに見えたので、あわてて一言二言。 知らなかったのは自分が無知だからかと、笑ってみようか。)  いえいえ、大したことはしてないのです。 (すごいなんて言葉は自分にはもったいないと、ふるふる 首を横に振って。) あ、今ちょうどポスターとかチラシでいっぱい出してますから (思い出したように荷物からごそごそ、今回の舞台のチラシを取り出して。これじゃないでしょうかと、あなたのほうへ差し出そうか。) [Thu 10 Jun 2010 23:12:12]
シンジュ > うん。そうなんだー・・・。(・・・本当に。この国の人で私を知っている者は極めて稀だ。前は歩いただけで人に囲まれたというのに寂しいものだ。恐らく、私の曲を歌っている者も多いので歌えば聴いたことあるなーくらいの反応はありそうだが。)えっ!?団長もしてるの?すごーい・・・。(驚きながらも微笑んだ。)いやね、見たことあるなーって思ってたの。紙かなんかで。(有名人に会えるのはやはり嬉しい。しばし身を乗り出していた。) [Thu 10 Jun 2010 23:06:00]
レェナ >  はわ、ありがとうございますっ  (ぺこり。あなたも素敵なお名前ですね、と返して。 )  あ、そうなんですか?? (どうりでも見覚えがないなとか。 苦笑するのを見れば小首をかしげて。)  え? あ、はい。 Junking歌劇団の団長兼役者をしてます (以後お見知りおきをなんて。 知っていてもらえたら光栄ですと。) [Thu 10 Jun 2010 23:00:11]
シンジュ > へぇ、レェナっていうの。いい名前ね。(再度よろしくと付け足した。)ああー・・・。一回歌った・・・かな?引っ越してきたばっかりだから・・・。(その時の様子を思い浮かべ苦笑した。)あ、じゃあ、芸能関係の方?役者・・・とか?(どうりで見たことがあるわけだ。有難う、と言って隣に座った。) [Thu 10 Jun 2010 22:54:23]
シンジュ > へぇ、レぇ [Thu 10 Jun 2010 22:51:22]
レェナ > シンジュさん ですね?   うちはレェナっていいます (ヘコっと頭を下げての自己紹介。 歌い手さんと聞けば、もう一度お顔をこっそり拝見して。 まだ見たことのない顔だと確認してから、小首をかしげようか。)歌い手さんってコトは横丁で歌ってたりします? うち芸能横丁でお仕事してるもので。 (にこり、微笑んで「どうぞどうぞ」とお隣をお勧めしようか。)  [Thu 10 Jun 2010 22:49:44]
シンジュ > ふふ、そっか。(にっこり微笑んだ。夜風か心地よい。)あー・・・っと、良かったら名前とか聞かせてもらっていい?私はシンジュっていうの。歌い手をやってるの。よろしくね。(そして一礼。肩から滑り落ちた髪を後ろに払った。)(いいかな?と心配しつつ隣に座ろうか。) [Thu 10 Jun 2010 22:44:37]
レェナ > やや、 全然大丈夫ですよっ (へなり、笑って。 ) いえいえ、お気になさらないでいいのですよ (眠りたくって寝てたというより転寝。起こしてもらえて良かったんじゃないかとも思って。 苦笑のまま、声をかけさせてしまったことに頭を下げようか。) あ、 はい。 今のところ問題ないのですよ (この辺りはそんなに治安も悪くない。真夜中にならなければ、そんなに危険じゃないんじゃないかと。いざとなったら大声出して走って逃げるなんて考えてる甘ちゃんですよ。 ) [Thu 10 Jun 2010 22:41:09]
シンジュ > ん・・・。大丈夫ならいいんだけど・・・。(少し心配そうに見つめた。)あ、寝てても良かったのに・・・。起こしちゃったのは私みたいだし。(可愛い女の子だな・・・。なーんか見たことあるような・・・?気のせい?)こんな夜に女の子一人で大丈夫なの?危ないよ?襲われちゃうよ?(髪を耳にかけてそう言った。辺りは夜。力のある男が隠れていてもおかしくはないのだ。) [Thu 10 Jun 2010 22:34:14]
レェナ >        ・・・―――― はっ (声をかけられれば、顔を上げて。声のしたほうへ振り返ろうか。) あ、あっぁあ はい。 大丈夫です  (同じ年くらいの女性の姿を確認すれば、少しあわてた様に立ち上がろうか。 転寝していたところを見られていたのでは恥ずかしいと、笑ってごまかすように大丈夫だと答えて。  人様にご迷惑をかけて何してるのかと、心の中で自分にダメだしをひとつ。) [Thu 10 Jun 2010 22:29:20]
シンジュ > (ワンピースをひらひらさせながら少女は歩いていた。今日の歌の練習はいつもよりハードだったかな・・・なんて思いながら散歩をしていた。)♪〜続いている♪いーきることー♪(お気に入りの曲を口ずさむ。本当はここで大声で歌いきってしまいたい。そんな衝動を抑えつつ正面を向いた。)子供たーちよ♪ん・・・?(女性の影。しかもこっくりとしていて見ていると危ない。)あのー・・・。だいじょう・・・ぶ?(さすがに小柄なので男性ということは無かろうと話しかけた。) [Thu 10 Jun 2010 22:23:53]
お知らせ > シンジュさんが来ました。 [Thu 10 Jun 2010 22:14:48]
レェナ > (何回か投げて、満足したようにその場に座り込んで、ぼーっと川の流れをながめようか。 まったり流れる曇った夜。 もう少しで夏のにおいがし始めそうな空気をゆっくり吸って、そしてはいて。 おもむろに抱えたひざに頭を預けようか。 時間の流れを感じないこの空間はゆっくりとまどろんでく瞬間に似て、うっかり寝こけてしまいそうだ。) …――――――――――― むんっ (危ない危ないと、顔だけおこすだろう。 こんなところで寝てしまっては風邪を引くどころか、川にボチャンもいいトコだ。 ) [Thu 10 Jun 2010 22:14:18]
レェナ > (川底に小石が沈む音が鳴る。 川べりにたって、願掛けのようになった水切りで投げた小石の沈んだ先を見ようか。 劇団の稽古も終えて、V,G,Cの準備もそこそこに今日は心の休憩と。 せわしない生活を少し忘れるように、ほんのひと時の時間を通いなれた散歩コースで過ごしているところだ。) ふぅ...  ( 一向にうまくならない水切り。もうどれだけ投げてきたのか分からないが、これだけ出来ないのはよほどの事だろうと苦笑するだろう。) [Thu 10 Jun 2010 22:08:12]
お知らせ > レェナさんが入室されました。 『(ぽちゃん。)』 [Thu 10 Jun 2010 22:02:21]
お知らせ > ミアさんが退室されました。 『もっと、頑張ろう。きっと・・大丈夫だから・・・』 [Sat 5 Jun 2010 14:17:32]
ミア > よしっ・・!(また、がんばろう。大丈夫。と自分に言い聞かせながら。)(私はそのまま歩きだした。) [Sat 5 Jun 2010 14:16:48]
ミア > (辺りを見回して妙な孤独感が私をおそう。)・・・一人・・・。(そんな気持ちを振り払うように私は立ち上がる。)(くるっと一回転してステップをふむ。) [Sat 5 Jun 2010 14:14:15]
ミア > (風が髪をなでる。)風が気持ちいいなぁ・・・。(私はなんとなく昔を思い出す。)(親はいなくてもお祖母様が居てくれた、けどもういない・・・。)・・・一人はやっぱり・・・寂しいなぁ・・・・。(もう慣れたと思ったんだけどな・・。) [Sat 5 Jun 2010 14:07:25]
ミア > (なんとなく空を見ながらぼーっとする。)・・・・・静かだな・・・。ふぅ・・・(気づくと溜息ばかりしているなぁ私・・・・。)空・・・きれい・・・。(きれいな空にもやもやとした気持ちが晴れていく) [Sat 5 Jun 2010 13:58:07]
お知らせ > ミアさんが入室されました。 『ぼーっと・・』 [Sat 5 Jun 2010 13:53:20]
お知らせ > ミアさんが帰りました。 [Sat 5 Jun 2010 13:11:55]
ミア > ふぅ・・・。ちょっと休憩しようかな・・・。(なんとなく空を見ながらぼーっとする。)・・・・静かだなぁ・ [Sat 5 Jun 2010 13:11:51]
お知らせ > ミアさんが入室されました。 『少し休憩・・・』 [Sat 5 Jun 2010 13:09:30]
お知らせ > シンジュさんが退室されました。 『私、頑張ってるよ。だから、少しだけ。』 [Fri 28 May 2010 00:34:24]
シンジュ > (あと少し、少しだけ・・・。瞼を閉じる、いっきにまどろみが押し寄せる。ちょっとだけ・・・ちょっとならいいよね?) [Fri 28 May 2010 00:33:25]
シンジュ > こんなにゆっくりするのは久しぶりだなー。(片方の足を折り曲げ、横になる。何気ない癖だ。) [Fri 28 May 2010 00:31:06]
シンジュ > (・・・・・。いい風。こんな時、自分の長い髪がちょっぴり自慢だったりする。母のさらさらな髪を遺伝でうけつげて良かったと思う。) [Fri 28 May 2010 00:28:59]
シンジュ > ここで・・・ちょこっと休もっかなー・・・。(いつも睡眠時間がみじかいからなー・・・。昼に結構疲れちゃうんだよね。ここは空気もいいし、なんだか素敵♪) [Fri 28 May 2010 00:26:12]
お知らせ > シンジュさんが来ました。 『久しぶりに』 [Fri 28 May 2010 00:23:42]
お知らせ > 銀嶺さんが退室されました。 『寝息を立てながら、短い仮眠を取ることに。』 [Fri 28 May 2010 00:14:35]
銀嶺 > (過去が懐かしく思う。故郷の滅びから再復興を目的とし、世界の端の端まで旅をした。出会いもあれば戦いもあった。何十年も何百年も経た現在が、ヴェイトス島に腰を置く形で落ち着いた。種族の多くを受け入れ、異文化の合流を遂げようとする。余りにも珍しい島で、色んな文化が、歴史が、戦士を生み出した。) (島には災厄や災害との縁の結びが強い。年に何度かの戦い場が生み出され、犠牲の数を積み重なるばかり。同時に何かしらの成果を生み出す事も。そうして何かを失い、何かを得ては成長を繰り返している。先の読めない未来が、此処にあるからこそ飽きない。微かな笑みを浮かべよう。) [Fri 28 May 2010 00:14:01]
銀嶺 > (矢張り夜なのに暑いような気がした。炎や火が苦手なのと同じく、熱気の環境である夏ですら大の苦手だ。嘆息を漏らせば、ダルそうに身を樹木に寄せるばかり。結んでない銀色の長髪は風に散らされ、芝生に広がってゆく。) ――人間か。 (私は人間が好きだ。そして戦争が決闘が、――殺し合いが好きだ。命の賭けた、激情を廻る生き様は美しい。だから私は人間が大好きだ。) 矛盾しているな。 (右腕を動かし、夜空へと伸ばす様に。当然ながら、何も掴める筈が無い。右手は宙に振り切るだけで、空しくも芝生に置かれた。) [Thu 27 May 2010 23:58:45]
銀嶺 > (少なからず、救いはあった。目の見えぬ協力者だ。お礼に出向かいたいが、顔を合わせにくい。我に忘れて、魔物を素手で屠る暴力的な一面を見られたかも知れない。生死を掛けた決闘や生活に、喜びを見出し力を全力で振る舞うのは見られたくない。だからこそ、見てしまった者や知ってしまった者は、何事も無かったような態度で接する方が難しい。互いに気遣うような、気難しい関係だけは避けたかった。) …さて。 左腕の再診とリハビリか。 (治りが想像以上に遅い。擦過傷や骨折なら常人の倍は早く完治したが、複雑骨折血管損傷となれば納得はする。肩を降ろしたまま、夜風を楽しむように、周囲の風流を肌で感じ取っていた。) [Thu 27 May 2010 23:42:57]
銀嶺 > (突然、地獄の狭間に放り込まれた出来事。夢のように長かったが、又もや前触れが起きずに、現実の世界へと吐き出された。) ああ――…。 (余りにも状況が急激で、思考が追い付く以前に現実味が湧かなかった。生と死の狭間に、ギリギリのギリギリな状況に、救いの無い狂った世界に、私は気に入っていた。) ――…はぁ。 (溜め息を吐き捨てれば、前方に構える幅広い川に、背中にある樹木に凭れかかる。楽な姿勢を取りつつ、肢体を投げ出しては、顔だけ夜空へと仰いだ。) [Thu 27 May 2010 23:33:01]
お知らせ > 銀嶺さんが入室されました。 『嘆息を漏らし、夜空を見上げるばかり。』 [Thu 27 May 2010 23:22:16]
お知らせ > コンルさんが退室されました。 『暑いのう…… ( 愚痴愚痴陰鬱に呟く )』 [Tue 25 May 2010 23:09:36]
コンル > しかし気候は仕方があるまいか………天の支配する領域は……妾であろうと誰であろうと…それは…抗う事の出来ぬ領域じゃ……… ( ――――素足を川辺から抜き出しゆっくりと両足で立ち上がる。 ) ……探す気が失せてしもうた…今日はもう…休もうかの……… ( どこか氷刀を隠せる場所を探そう。涼しげな場所。木陰の辺りがいい。そこに立て掛けるようにして置き、肉体の結合を解除して今日の所はもう休むとしよう。 )( 最初からずっと休みっぱなしの一日でもあったが。時間の流れがゆったりと遅い氷刀にとってはそれも珍しくもない一日。 ) [Tue 25 May 2010 23:07:21]
コンル > ( ―――――ほぅ ) 暑いのは大嫌いじゃのに……… ( 悲しそうに嘆きの言葉を口にする。なんでもアルスから聞いた事によればこれからまだまだ暑くなるそうではないか。今の段階でも割と勘弁してはくれないかと思っていると言うのに、これ以上暑くなるのだと考えると気が滅入る。 ) 主が居れば少しは……のぅ… ( また溜め息。そうすればこうして肉持つ身を作らずに済む。氷刀の時でも暑いのは非常に不快な気持ちに支配されはするが、それでもこうして人の体で居る時と比べるとかなりマシだ。 ) [Tue 25 May 2010 22:53:44]
コンル > ( ずっとそうしてだらだらだらだらと時間を過ごしていて。――――ふと何か重大な事に気付いたように女は顔を上げる。 ) むう……ちゃんと…探さねば……肉持つ身でいる意味が…そもそも…これでは無いのではないかえ……? ( そうだ、涼んでいる場合じゃなかった。あくまでもちょっとした休憩のつもりであったのに、気付けば主人探しを脇に置いてだらだらしてしまっていた。 ) ………じゃがのう……… ( ふぅ、と溜め息を吐くと、だるそうな仕草でその場に寝そべるように横になる。 ) [Tue 25 May 2010 22:40:14]
コンル > ( その腕の中に大事そうに青い鞘の長刀を抱きながら、連日の雨で少し増水した気配のある川辺に座り込みずーっとそうして涼んでいた。胸の氷刀が女の周りの気温を僅かに下げて、涼やかな風を周囲に吹かせる。 ) ……………… ♪ ( ぱちゃぱちゃぱちゃ ) ( 先日会った童に涼しげな場所という事で此処に案内されたのだが、どうやらそれなりに氷刀のお気に召したらしい。そうして暫くの間は涼しげな空気にのんびりと戯れている。 ) [Tue 25 May 2010 22:27:56]
コンル > ( 肌襦袢一枚の格好の女が川辺に座り込みその素足を濡らしている。時折思い出したように足を動かしてその水面を跳ねさせては機嫌良さそうに微笑んでいた。 ) ………確かに……幾分か涼しいのう………… ふむ……悪く…ない……… ( ぱちゃぱちゃ ) [Tue 25 May 2010 22:17:25]
お知らせ > コンルさんが来ました。 『 ……………… ♪ 』 [Tue 25 May 2010 22:13:14]
お知らせ > キヨさんが退室されました。 『( メアちゃんに花束を渡すときは、笑ってみせよう。 )』 [Sat 22 May 2010 21:36:47]
キヨ > ( 今日も長椅子に座り込んで、きっと病室には入らない。 花束は、話しかけてきた看護士さんか誰かに預けていくんだろう。 )  ――――― … ( その足取りは時に事務的に緩やかであり、時に感情的に速くもあった ) ( 雨も川も、歩く道さえもまるで存在していないかのように、 手にしている傘や花束の感触さえ朧気に、 意識のうちに留められることなく――― それでも、 )  [Sat 22 May 2010 21:36:17]
キヨ > ( この場にいないひとへ、言い訳をする。 返書には認めることの出来ない言い訳を。 )  ――――― ( 嗚呼、そうだ、 )( 手紙、返事を書かないと。 )  … ( せっかく教えてもらったのに、お礼も何も言っていないままだ―― 手紙を書くよりも、直接お礼をしに行った方がいいだろうか、 )   ( ぱちゅ、 ) ( 水溜りに、足を踏み入れたことにも気付かないまま ) [Sat 22 May 2010 21:21:50]
キヨ >   ( ―――― なにをたべても、 あじがしないんですよ。 )  [Sat 22 May 2010 21:11:35]
キヨ > ( 痩せすぎだ、ちゃんと食べているのか―― そんなことを確か、昨日言われた気がする。 誰を待っているのかと、動かない私を不思議に思った看護士の女性が尋ねてきて、その時に。 )  … ( 記憶する気のない記憶の中で、それだけ何故か覚えているのは、それだけ何故か思い起こしたのは、 多分、もらった手紙に似たようなことが綴られていたせいだろう――  ) ( ちゃんと飯は三食食ってよく寝るように。 )  ―――― ( そう、事前に配慮戴いていたのに、 ) [Sat 22 May 2010 21:10:39]
キヨ > ( 一つはメアちゃんに、一つは煌耀に。 それがこの花束の行く先。 まずメアちゃんのところに届けてから、病院に向かうつもりだ――― もっとも、病院に辿り着いたところで病室に入ることはない。 このまま定位置と化しそうな例の廊下の長椅子に腰掛けて、オブジェみたいに何時間もそこにいるんだろう。一昨日も昨日も、痺れを切らした兄者が手を引いて連れ帰るまでずっとそうしていた。 そのうち看護士さんに顔を覚えられるかもしれない。リコさんの時に見知った看護士さんがいれば、その雰囲気の違いに首を傾げているんだろう。あるいは良く似た別人と思うかもしれない。 ころころと楽しげに移り変わっていた表情の色は、長椅子に腰掛けた少女の顔には欠片もないのだから―― 浮かぶのはただ、瞳と同じ無色透明。 ) [Sat 22 May 2010 20:58:23]
キヨ > ( 着替える時間も惜しいのだろうか。 ホワイトブリムとピナフォアドレスを外しただけの、クロスタイの紺のワンピース姿。 右手には白い傘 左手には花束を二つ携え、その足取りは時に事務的に緩やかであり、時に感情的に早くもあった ) ―――― … ( 風に煽られそうになって、ぎゅっと傘を留めるよう握り締める。 両手が塞がっているせいで押さえることができない、ミディ丈のフラウンス・スカァトがふわふわと舞い踊った ) [Sat 22 May 2010 20:43:03]
お知らせ > キヨさんが入室されました。 『( ――― 仕事帰り、 )』 [Sat 22 May 2010 20:28:25]
お知らせ > ルジェさんが退室されました。 『色々と思案しながらも、相談に乗ってくれたことが嬉しくて。 笑みが零れたとか』 [Thu 20 May 2010 04:17:02]
ルジェ > 「うん、寒かったし、ルジェ、寒いの。 …怖いんだもの。 けど、一杯怖い想いさせちゃってごめんなさい」 (ソードの笑顔につられて笑みを送ったルジェ。 けれどあの日怖い思いをさせてしまったという後悔は残っていたので改めてふかぶかと頭を垂れて謝ってみせたか) 「ルジェね?此処に着てからー…、えっと。 最初の頃は結構無茶してたんだ。 けど、ね? ルジェ、力だけ、一杯、ついてきたでしょう? …だから、やっぱり、うー…ん、と。 人、との相手が一番多いって、ソードさんも。 言ってるし。 …ルジェ、自信が、ないんだ」 (その相手に振り下ろせる自信が、確固たるものが持てない。 ソードの詳しくない、との言葉にはふるふると首を振りながら、的を得ている、と続けただろう。 背中を撫でてくれる掌の温かさに。 瞳から零れる幾つかの、涙はルジェの戸惑いを拭っているかのようで、本当は。 心細かったのだ。 霧のようにとざされた道に、自分で道幅を狭めながら答えが見出せないもどかしさに捕らわれて) 「うん、うん…。 レイサンも、言って、たの。 ルジェ、雑用なら、なら。 出来るから。 いままで小さい村とかで、やってきたからそっから初めてみたら?ってー…」 (可愛いということばに、頬を染めながらも。 獣人ソードとのお仕事相談の結果は、出たのかどうなのかは未知数だったけれど) [Thu 20 May 2010 04:15:27]
お知らせ > ソードさんが退室されました。 『とりあえずソードの部屋『お仕事相談』みたいな感じになったとか…』 [Wed 19 May 2010 23:50:54]
ソード > (貫禄の黒豹という事で納得しつつも)…それに寒かったしね〜(笑顔を見せる相手に笑いながら)…何となく…色々失敗してるのを想像しちゃったよ…(剣を振り回している相手の姿を想像するも…ろくな絵が浮かばなかったらしい…) んー よくわからないけど…やっぱり人間相手が一番多いんじゃないかな?(僕はそういう仕事詳しくないけどね、と付け足しつつも 背中を撫でていた手…相手の背にまわして少し強めに抱きしめて…)ルジェ、結構力もちだし、そういう仕事とか…あ、でも結構可愛いし…うーん…?(何が出来るのだろう?という言葉に一緒に考えたりしていたようで) [Wed 19 May 2010 23:28:07]
ルジェ > (懐の大きさが判るような認識だと思います) 「だって。 …ね、あの日も今くらい、お外暗かったもの、ね」 (えへへ、小さく口角上げたルジェ。 ソードの笑顔でルジェの心も絆されていく) 「そう。 うー…ん、と。 うん。 だから、此処にくるまでいーっぱい、一杯叱られたけど。 振るってたこともあったんだよ? 失敗ばっかりだったけれど。…けど」 (あの頃と今は、違うとルジェは思っている。 力がなかった頃よりも今、闘いの中で迷いの、中で。 奮った剣先がルジェは、怖い。 その想いが心を占めていた。 異なる職を持つ少年を前にして、未熟さにも似た言葉を吐露していく娘) 「需要ー…。 ある、んだ。 うん。 そうだよ、ね。 人じゃないものばかりじゃない、んだ。 人も、いるんだ、よね」 (一瞬、人を殺すというダイレクトな表現に思わず双眸を伏せたルジェ。 ゆっくりと瞼を開いて。 そう、血を伴う仕事である以上、綺麗事ですまされる職業ではない。 治安上、必要なものではあるだろうけれど。 それがルジェに向いているかどうかは別の話であり) 「…うん、う、ん。 ルジェ、レイサンにも言われた、の。 …ルジェにも出来ること。 …探さなく、ちゃ、あ」 (でも。 でも。 でも。 …何処かで踏ん切りがつかない。 声に出しても、覇気はなかった。 今宵の空の如く、霧に紛れたルジェの思考は答えだせぬままに、背中を撫でてもらう優しげな感触に我慢していた涙が零れていっただろうか) [Wed 19 May 2010 23:20:23]
ソード > (何となく認識が違っているような気はしない事もないけど余り気にしてない獣人。)ん、最初は少し悩んだけど…ね。(ちょっと笑いながらそう言っていて) お姉さん…の……(時折聞いた記憶のある姉の事、かなり影響があるように思える人物らしいけど)…だから剣を………んー…(切った張ったといった危険な経験は少ない薬草摘みの少年…慎重に相手の言葉を聞いていて)…ま、人を殺す仕事も需要はあるから…立派な仕事なんだろうけど…(剣闘士なり傭兵なり、騎士などもそうだけどこういう仕事をしている人のおかげで保たれている平和というものは確かにあるのだろうけど)…僕がいう事じゃないかもだけど…やっぱりルジェには向いてない…気がする…ね…(背中をよしよしと撫でて相手をあやそうとしながら…答えて) [Wed 19 May 2010 23:07:48]
ルジェ > (…若干認識のずれ、というか上手い方向に思考が働いてくれている獣人に感謝しつつ、つつ! 笑顔のソードの姿に益々表情が緩んでいく。 其れを必死で唇かっちし結んで我慢しているかのような、娘) 「…本当? ルジェってすぐにわかったの? ソードさん」 (うん、その認識間違ってない。 というか、いままでその職業でこの地で生きてきたことが不思議なことですねってぐらいがちょうどくらいな気配だけれど。 こと、目の前に突きつけられた現実に、流石のルジェも、零れた石を拾うことが出来ずにいた) 「そう、だよね。 自分の命かけてお仕事するんだ、もの。 ルジェ、…ルジェ、ね? お姉ちゃんが同じ仕事してたから、ルジェにも出来るんだって。 ううん、…どうしてお姉ちゃんがそんな仕事してたのか、知りたかった、の」 (頭を撫でられて、静かに嗚咽の中からそう答えたルジェ。 気性からいって、とても出来うる仕事ではなかった。 けれど。 ルジェは知りたかった。 だから、同じように剣を傍らに、生きていこうと、思ったのだ。いつか、答えが見つかると信じて。 ソードからの問いかけには暫く考えては俯いたまま、ふるふると、頭を振ったルジェ) 「やりたい、とか。 やりたくない、とか。 …じゃない、の。 これしかないって、思ってたんだけどー…。 ルジェ、判らなくなっちゃったの。 …ルジェね? 誰か、誰か助けたいって思ったら。 力つけなきゃって思ってたんだ。 けど。 ルジェ力はついたけど。 …でも怪我もさせちゃうでしょう? ルジェ普通の身体じゃないんだも、の。 ね、 可能性を自分で狭めちゃダメって、怒られたの。 レイサンに。 …けど、ルジェ、エースさんに、えっと。 …この間ソードさん会ったことあったと思うけど(さすがに会ったときがあったときだったので、若干、小声。 エースさんに会ったときに恥ずかしくないようにって。 ルジェ、一人でも、ちゃあんと、出来ますって。 言いたかったんだ。 …けど」 (強くなることが判らない。 剣が遊びじゃないのは理解した。 そうして、どうどう巡りの中、ルジェは小さく泣きながら、時折嗚咽も交えながらも。 ソードにうながされるままにそう思いを素直に伝えただろう) [Wed 19 May 2010 22:56:35]
ソード > (獣人の野性味溢れる男らしさに安堵した様子の相手(?)に笑顔で) 大丈夫だよ、ほら、ルジェだったし。(剣を持ってもそんなに怖くは…とか若干ひどい事をいいつつも冗談っぽく笑ってみせて)…仕事…ルジェが……(そういえば傭兵という物騒な職業だった気がする友人…てっきり自称だけと思いかけていたが…自分の名前と同じ相手の武器 それを振るう仕事を…目の前の少女が?と暫く悩みつつ)剣を使って…誰かを殺したりする仕事……ね…(抱きしめた自分より背の高い相手…頭を撫でながら 少し考えて)…ルジェは…そういう仕事…本当に やりたいの?(誰も見てないし少し位、弱音いってもいいよ?とささやきながら) [Wed 19 May 2010 22:44:03]
ルジェ > (ソードの仕草に、ああいつもと同じソードだ、獣人らしいその可愛らしい姿を瞳に映して、そう思えば心に安堵が広がっただろうか。 ルジェはほう、と小さく安心したように溜息をついた) 「え。 …だ、だって。 ルジェの剣、抜いた後でー…、えっと。光ってたも、の。 …怖い、でしょ? 斬られるかもしれないって。 怖いも、の。 抜いたけど、でも。 …ルジェも、ね。 怖かった、の」 (特に嫌がられるわけでもなかったので、ソードの身体を両手で触れては変わらぬ様子にはふ、と小さく息を落とした。 何処で、何時。 力だけは、だけは強くなったルジェが相手を怪我させるとも限らない。 ルジェは其れがとても怖かった) 「ルジェー…。 どうしていいか判らなくなっちゃった、の。 本当は、ルジェね? 一杯お仕事しようって、思って。 …強くなりたかったの。 力だけじゃなくって。 もっと、もっと」 (こう、お腹の中から、と伝えれば胸をぽん、と叩いてみせただろう。 けれど、想いがそれについていかない歯がゆさが堪えきれなかった涙の一粒にこめられていて) 「下ろせないよ、ソードさん。 ルジェ、お姉ちゃんの剣、まだ預かって貰ってたら良かった。 重いの、重いんだよ、お姉ちゃんの、剣。 きゃっ…」 (ソードに抱きしめられて小さく声が漏れる。 かくり、力が抜けたように膝を落としただろうか。 まるでソードにすがる子供のように) 「答えが出ないの。 お月様も隠れちゃった、よ。 …ソードさぁ、ん」 (甘えちゃダメ、と思いながら。 優しさにすがることしか出来ない娘。 膝を落としたルジェはきゅ、とソードの背中に手を回したか。 まるですがるかの、ように) [Wed 19 May 2010 22:32:55]
ソード > (相手の言葉に空を軽く見上げて…続いて若干湿気のせいか垂れ気味の黒い猫の耳をプルプルと揺らしてから笑って) うんうん、いっそ雨ならあきらめも付くのに中途半端…え?いやケガなんかしてないけど……あー…あの位、気にしないでも…。(少しばかり悪戯が過ぎたときにちょっと怒られた程度の認識だったらしく 元気ないのに謝る時だけ必死になっている様子の相手…)ん……どうか、したの?何か…凄い落ち込んでるような…?(しょぼん、とした相手…涙ぐんでいる様子に 近づいて抱きしめてみようと) [Wed 19 May 2010 22:22:16]
ルジェ > (ふいに声をかけられ、聞きなれた声に小さく返事を返したか。 迷い迷子の機械娘は声音小さなものだったけれど。 その見知った者の姿に、ルジェは思わず立ち上がる際に外套を払うことすら忘れたようで) 「今晩はー…。 今日もお天気具合悪そうだね。 …ルジェみたいだ。 …って、ソ、ソードさんっ!? ど、何処か怪我とかして、ない?」 (獣人の後の言葉はルジェの耳には届いていなかった模様で慌てた様子で近くへと足を運んだだろう。 両手でソードの身体にぽふぽふと触れてみようと、手を伸ばして) 「ソードさん、痛いトコとか、ない? この間、ルジェごめんなさい。 ルジェ、一杯、一杯。 …えっと」 (しょぼん、先程まで頭上げてたのに、またしても頭が垂れた。 言葉が上手く繋がらない娘は獣人に自身がつけた怪我がないかどうか、それで心が一杯になっているかのようで。 少し潤みかかった瞳の端に、我慢していた涙の粒が一つ、零れた) [Wed 19 May 2010 22:15:38]
ソード > (曇り空のまま夜になって気分も色々湿気っぽくなりそうなので散歩に出かけていた獣人の少年)あれは…(川辺ぞいの道を歩いていると発見した特徴的な知人の後ろ姿に気軽に近づいてきて)こんばんは… …あ、あれ?何か元気…ない?(いつも驚かせてばかりなので今日は一歩手前で立ち止まってから声をかけてみたら、相手の雰囲気が…表情とかが…凄く元気なさそうで) [Wed 19 May 2010 22:06:13]
ルジェ > (スラムで暴漢に襲われそうになった女性に気づいたルジェは、足もつれながらその場に辿りついたものの。 それでも自身の剣を鞘から抜くことが出来なかった。 出来たこととすればやや加減をしてみぞうちを打ったことだけだ。 唸り声を上げながらその場に崩れ落ちては嗚咽を漏らすその暴漢の様子に、肩で息をしながら振り返れば、女性の姿はもはやその場にはなかった。 加減しても、人を傷つけてしまう。 己のクランクとしての力が以前に比べて強くなったことは自覚した娘ではあったが、眉根寄せては強く、唇を噛んだ。 その時に滲んだ右端の唇の怪我は今も癒されることはなく。 ルジェの顔に刻まれている) 「ルジェ、ルジェー…、エースさん家行っても、それでも。 迷惑に、なんない? ルジェ、エースさんに言わなくちゃいけないこと。 …沢山、あるんだ」 (ルジェの心の迷いの中で強く支配しているものは姉のことであった。 しかし、はっきりと伝えきれていない現状であること。 それでも姉の魂こもった剣を手離すことが出来ずにいることを上手く伝えられるのか。 …結局は其れが怖くて。 ルジェは今日、エースの家を訪ねて、玄関を叩こうとして。 そうして身を翻した) 「エースさんのお父さんが怖いってー…、そんなこと、ないの。 ルジェ。 ルジェ会ったことないもの、だって。 …ルジェ、一人でもたってけるように、頑張ろうって。 …思ったんだ」 (しかし、振り下ろせない傭兵など何処にいるというんだ。 昔、強くしかり飛ばされた言葉が蘇り、思わずへたり、川辺に座りこんでは両手で耳を塞いだルジェ) 「…! 判ってるんだ。 …ううん、判ろうとしてるだけな、んだ。 ルジェ、まだ、まだ。 強くなりたいって。 強く、 …なりたいって思ってた、だけ、なんだ」 (薄霧のようなルジェの道。 瞳をぎゅ、と瞑っては必死に、潤み出す瞳を泣くまいと我慢している姿があった) [Wed 19 May 2010 22:02:51]
お知らせ > ソードさんが入室されました。 『背後から…』 [Wed 19 May 2010 22:01:25]
ルジェ > (まるで、ルジェの心の中を表現するかのような今宵の空。 星の瞬きも薄い雲が遮ってルジェの視界には映らない。 少しでも、少しだけでもいい。 ルジェは川辺近くに膝を落とせばさらさらと流れる川の近くに自身の顔を映した) 「…映らないや。 ルジェの顔だけー…だ」 (ぽつり、覇気なく一人呟いた言葉は闇の風にかき消されていく。 そっと、人差し指で水面に触れれば僅かに弧を描いて川辺に映るルジェの顔がゆっくりと、かき消されていった) 「ねー…、ルジェ。 たちんぼになっちゃったよ。 どうしたら、いいのかな」 (ぽつり、眉根下げた眼差しに力宿らぬ機械娘は誰に問うこともなく、時折吹く風に外套から覗いた金色の髪がなびく中。 寂しげな声音とともに暫くはその場に座りこんでいた) [Wed 19 May 2010 21:49:17]
お知らせ > ルジェさんが来ました。 『迷いの中にいる娘』 [Wed 19 May 2010 21:44:50]
お知らせ > フェイロンさんが退室されました。 [Tue 18 May 2010 02:38:58]
フェイロン > ほいっと…はよぅ、かえろっと…。(ぼけぇっとしていると、はっ、とした狐は足を揺らして一気に立ち上がると、小走りにてその場から立ち去って―) [Tue 18 May 2010 02:38:56]
フェイロン > くちゅんっ…!(きょとんとなる狐はクシャミをしたそれにはブルッと身震いをしてしまうもの、けれども、気にした様子もなく寝転がりながらも夜風を感じると次第に瞳を閉じてしまうそれは、風を感じたいが為僅かに横にはみ出ている狐の尻尾は、ぱたぱた、と揺れる動きは自然なもので狐の嬉々としたものを露にしているか。)せやけどぉ…もう少ししたら、つゆ、ってなのに…なるんやっけ…?(暫し考えれば首傾け、あれ?と狐は瞳を開き忘れた、と言わんばかりのきょとん顔になっていた。) [Tue 18 May 2010 02:20:31]
フェイロン > せやけど…何や、暖かいような…寒いような…変な状態やなぁ…さすがのうちでも風邪引きそうやろか…?(自分で問う狐は何をいっているのだろうか、脳内はお花畑でも咲いていそうな程でもある様子、他者から見たらどのように見られるかは狐には分からぬもの―。 そして、川辺へきた狐は川前にまで近づきそっと腰を降ろすと、ぐぃ、と背を伸ばしながらパタンっと寝転がってしまうだろう。)あ〜ぁ…きちぃ、わぁ…ひんやりしてるし…。(と漏らす言葉はいくつか、夜空を見上げる形となるけれど、空は曇っていて星なんて見えるもんでもなくて、雨でも降るのだろうか、と心配してしまいそうなほど。) [Tue 18 May 2010 02:07:23]
フェイロン > (久方ぶりに現れる狐でございます、ふぁあ、ふぁあ、と何度も繰り返す欠伸を漏らしながら夜道を歩いている狐が現れた先は憩いの場所でもある川辺、其処に現れる夜中ゆえに人気を特に感じられないものであって)ふぁぁ…なんやぁ…ずぅううっと、寝てた感じがするわぁ…でも、ねむぅあらへんなぁ…。(半目と言った状態にて、きょろりと見回す瞳は欠伸により目端には小さな雫が浮かびあがっているのは生理的なもの。) [Tue 18 May 2010 01:51:45]
お知らせ > フェイロンさんが入室されました。 『(ふらりふらり、と現れて―)』 [Tue 18 May 2010 01:46:11]
お知らせ > オリヴィアさんが帰りました。 『…なんですか?え…空気焼き?(タコの入っていないたこ焼きとかそんな地雷を踏むのもご愛嬌)』 [Sun 9 May 2010 02:46:49]
オリヴィア > (こうして何人のナンパ男達が撃墜されていくのでしょうか…? ともあれこちらも祭りの雰囲気で思う存分羽根を伸ばして…) [Sun 9 May 2010 02:45:10]
お知らせ > シャーリー@こいのぼりさんが帰りました。 『あ、林檎飴食ーべよ♪ ( ぱくぱく。うまうま。 )』 [Sun 9 May 2010 02:44:06]
シャーリー@こいのぼり > ( うーむ美女とは照れるなあ。まあもし仮に二人で楽しんでる時にナンパされたらノ―センキューってさくっと断っちゃおう。そんなこんなで折角のお祭り騒ぎ、存分に楽しんでおこっか! ) [Sun 9 May 2010 02:43:11]
オリヴィア > うふふ、そうですね。そう思っておきます(助けられる方が多いとか…まぁそのお礼は気持ちでお返しします。たっぷりの愛情とか?ともあれ。 私も、真夏は眠りが浅くなりますから起きれます…そのせいで食事しながら寝るとかありえそうですけど)去年の冬は、クリスティアを思い出すくらいの気候でしたけども…せっかくだから昔を思い出してやってみれば良かったでしょうか(それはメイドさんが不安がるからやめてあげてくださいとか。年を考えろと言った人にはチョップです)そうですね…、今度お会いした時に受け取る形にいたしましょうか(私も急ぎませんのでとか。なかなか時間が合わないのでしたら送っていただくのもいいかも知れませんが、他の化粧品とかで情報とかアドバイスが聞けるかも知れませんし、買いに出るのもいいかもしれないとか)うふふ、それでは今日は私の我が侭に付き合っていただきますね(まぁ、美女二人がこうして並んで食べ歩きと言うのは他の男性からすればもったいないとか思うのでしょうか。一応美女ってことで巻き込みつつ) [Sun 9 May 2010 02:34:42]
シャーリー@こいのぼり > 持ちつ持たれつ。オリヴィアちゃんは助けられて、メイドさんは働き口が見つかって、ってね。 ( まあいいじゃない詭弁でも。実際欠点がちょっとあった方が可愛げがあるさ。まあ私はこの時期じゃなけりゃ朝ちゃんと起きれるからね。年寄りの朝は早いのさ。 ) そうだね…あっちの方の冬は辛いからなあ………――――うん、懐かしいな。そういうの。 ( 遠くを振り返るように郷愁の呟きを。――――そういえば故郷の方にはもう随分帰ってなかったっけかな。 ) 了解さ。丁度こないだ安いからって多めに買い過ぎちゃった事だし、今度オリヴィアちゃんの家に送っておこうか?それとも何処かで直接渡しておこうか? ( その時はついでに軽くお買い物でもしようかと。化粧品なんかを二人で見て回るのもたまには良いかなってふと思ったけれど、別に香水だけなら彼女の家に送るか銘柄を教えるだけで済む事でもある。私は別にどっちでもいいかな。 ) それはロマンチックなお誘いかな。―――まあ未亡人二人の女同士でそんな会話したって締まらないのなんの。食べ歩きの方がボクはいいかな。 ( 私だって口説く気無いしね。それより約束の焼きそば奢ったり、それからいー香りしてる串焼き肉食べたり。そっちの方にいそしもう。 ) [Sun 9 May 2010 02:19:54]
オリヴィア > それに、私が完璧でしたらメイドも必要なくなってしまいますから…(まぁそれは詭弁と言うものですが…この時期に限らず寝起きは辛いですので同意しつつ)クリスティアに住んでいるととてもそんな事は言えませんよ。でも子供達だけで暖炉に集まって毛布を被りながらお話したりとかは楽しかったですけども(春は気分も解放的になりますし…まぁ、そのせいで頭のネジまで飛んでしまう人がいるのでこうして警戒しているわけですけどもね?)そうですね、シャーリーさんの使っているお勧めの香水があれば教えていただければ(普段は意識はしていませんが、ステージに立ったシャーリーさんは素敵だと思いますし、その魔法のエッセンスである化粧についてちょっと聞いてみたくなって。香水を変えるのも気分を変えていいものですし)本当は二人で夜景を見たり、でしょうか? でも生憎と私は既に売れた身ですから(そうやって口説くような事はできません、とか。まぁこちらも訓練があるから自然に体重が落ちていく事を期待、とか) [Sun 9 May 2010 02:04:00]
シャーリー@こいのぼり > 自覚があるぶんオリヴィアちゃんは偉いかな?まあ仕方ない所は仕方ないサ。 ( クスクスと笑いながら。春眠暁を覚えず。やっぱりこの時期の朝方は本当に辛いよねーと、所帯じみた事言う吸血鬼。 ) まあ冬には冬の良さもあるけれど。それでもやっぱりこの時期が一番好きかなー。命芽吹く春、だっけ?いやあっちの人の言葉の情緒には感嘆するねー。 ( 冬の厳しさがあるからこそ春の暖かさが際立つ、なんていう気持ちもある。やっぱり四季折々の季節ってやつがあるのはヴェイトスの利点かな。 ) 職業柄詳しい方だよ。ボクなんかは化粧で化けてる部類だし。――――勿論いいさ。好みの香りの種類とかあるかい?それとも私が良く使ってる奴とかをお勧めしようか。 ( 容姿もスタイルもついでに踊りも並だから、人の目を引くのに化粧と衣装で頑張っている。だからまあそれは力になれるかなって頷いて。 ) デートに食べ歩きは確かにちょっと色気はないなー。けど遊んで回るには文句なしってねー。 ( 程々に程々にー。……けどつい買っちゃうんだよなー、お祭りの空気って。多分私は走る羽目になる。うんきっと。 ) [Sun 9 May 2010 01:52:34]
オリヴィア > まぁ…働き甲斐がある、と言う点は否定できないですけども…。もぅ、怒ってませんから気になさらないでください。でもいただきますね?(結局もらうのかとかは聞こえません。と言うかずぼらな部分がある自覚はあるわけでして…特に寝起きとか。こちらもある意味同じようなものかも知れませんけども)そうですね、今くらいの時期が一番気持ちがいいですね。故郷のクリスティアでも今くらいの時期が一番過ごしやすかったと思います(長い冬を抜けた喜びと言うものがお祭りにありましたしとか。騎士団自体は治安維持にあまり協力できませんから自警団の皆さんとか有志の方々とかに感謝しつつと)ミスコンと言えば…、シャーリーさんは化粧品などは詳しいでしょうか? これからの時期に良い香水があれば教えてもらえればと思ったのですけども(色々必須になってくると思うし、いいものならロサさんにプレゼントしてもいいですしとか。お勧めがあったら教えてくださいねとかそんなお願いとか)それではよろしくお願いします。エスコートと言うにはちょっと色気のないところへご案内ですけども(串焼肉とかそう言うものとか…うん、食べすぎには注意。また鍛錬場で必死に走る事になってしまいますから…っ) [Sun 9 May 2010 01:36:19]
シャーリー@こいのぼり > ありゃ、そう聞こえちゃったかな?ごーめんごめん、焼きそば奢るから機嫌治して、ね? ( あっけらかんとした調子で笑いながらも、少し拗ねて笑った彼女にごめんごめんと舌を出して謝る。ずぼらだって言う気はなかったんだけどな。自分でやっててなんだが、ああいうド派手な格好は普段からするにはちょっとばかし恥ずかしい。こっちは割と衣装で性格もちょいと切り替わる性質だ。 ) その気持ちはわかるな。うん、頑張れる。なんかこう―――やっと春だなーって実感が湧いてきたよ。 ( まあ正確には初夏だけど。こうして日常的な治安が保たれているっていうのは実に素晴らしいことだ。そういった面で努力を重ねている自警団や騎士団の方々に感謝感激雨霰。 ) ( ボクは逆にやりやすくて助かるよーと暖かくなるのには歓迎の言葉。鎧とか、そういうのホントに辛そうだなあ。ミスコン盛り上がるといいなあって願ってる。スポンサーとして何か手が貸せるわけじゃないから、ちょっと願うだけだけど。そして下に同じく私自身もまた自分が出ると言うのは考慮の外。 ) アハハっ。それに一人で回るより二人で回る方が遥かに楽しいしね。喜んで協力させて貰うサ。 ( ―――ついうっかりの食べ過ぎには注意しよう。お腹が出てる踊り子とかちょっと洒落にならんでしょそれ。吸血鬼だって太るんです。 ) [Sun 9 May 2010 01:25:08]
オリヴィア > あら、それって私がずぼらなせいで、お仕事が多いからと言う事でしょうか?(なんてちょっと拗ねたようにしながら、すぐに笑ってしまいますけどね。ちょっと否定できない部分もあるわけですけども、それも笑って誤魔化します。仕事とオフを分けるのは自分もそうですが、彼女ほどは徹底できてはいない気がします。今も格好は騎士でも中身は普段通りですし)ええ、あの子達の笑顔を守る為なら、いくらでも頑張れる気がしますもの。雪に閉ざされた冬からずっと窮屈な思いをしてきたと思いますから、のびのび遊べるのはいい事ですものね(だから一応自分もその平和を守るお手伝いをちょっと…もっとも、邪魔をしようという者は殆どいないのでこうしてショーも見れたりするわけですけども)そうですね、暫く雨が降り続いたりもしていましたが、これからどんどん暑くなってくるでしょうね(鎧とか着るのが辛くなる時期ですとか。ミスコン…ドレスの提供とかでスポンサーと言うか手伝いはできるかな?とか…自分が出るというのは考慮の外ですが)うふふ、ありがとうございます。色々食べてみたいのですけども、一人だと難しいですのでご協力いただければ助かります(美味しいものがあればロサさんへのお土産にもできますし。ともあれ、他の人からちょっと一口だけもらうとかそういう方が美味しかったりするのはお祭りの雰囲気ならではでしょうか。ドネルケバブやベビーカステラ、やきそば…この時代にあるのかはともかくもいろいろ食べてまわろうかと思います、うん) [Sun 9 May 2010 01:12:22]
シャーリー@こいのぼり > そうだったんだ。ふふ、けどオリヴィアちゃんの所で働けるならメイドさんもやりがいがありそう。 ( やっぱり良い主人に就いていると働き甲斐も出てくるという物。それがメイドなんかっていう職業なら尚更そうなんじゃないかって。舞台の上とこの場所にいる格好はまるで真逆の服装。共通しているのはその胸にぶら下げているロザリオぐらいのもんだ。 ) 本当に。やっぱり子供達の無邪気な顔は見ていて和むよ。こういうのが楽しめるお祭りはボクにとっても勿論大歓迎さ。 ( 見てくれてありがとう、と胸中を素直に語りながら笑顔で感謝を。やっぱり見ていてくれる人があっての踊り子だ。 ) 雪だのなんだのの天候の悪化も近頃はやっとこさ落ち着いてきてくれたかな。また活気も出てきてるみたいでこの上なく喜ばしいってものさ。 ( そういえばミスコンみたいな行事も今度あるみたいだし、と。そんな楽しげな話題が続くのは喜ばしいことじゃないか。 ) いいや。じゃあそのお誘いをありがたく受けさせていただこうかな。 ( にっこりとした笑顔でその申し出を快諾。やっぱりこういう出店の醍醐味は食べ歩き!踊り子の仕事がようやくひと段落ついたから、これで心おきなく遊べるっていうものだ。 ) [Sun 9 May 2010 01:02:02]
オリヴィア > お久しぶりです、シャーリーさん。はい、私の方は息災です。家の方もメイドとして働いてくれる人が見つかりましたので、大変助かっておりますよ(色々あったものの平穏無事に幸せな生活をしておりますとそんな報告。本当、メイクは落としてはいないものの舞台での雰囲気とはまた違う彼女、素性を隠そうと思えばいくらでも隠せるんじゃないのかとか思ってしまうほどです)そうですね、子供達が壮健である事を願うお祭りと言うのはいいものですね(最終日になってしまったとは言え、見にこれてよかったと笑いながら)そうですね…しばらくは満足に表も歩けない事件とかありましたし。天気にも比較的恵まれて良かったですね(空に魚を並べる理由はさっぱりわからないものの、子供達が自分で描いたモノが展示されていると思えばどこか納得とか。自分もジュースを一口…このわざとらしい味付けがお祭り気分を高めてくれるものです)これからのご予定はございますか?(なければデートと言う訳ではないですけども、一緒にお祭りを見て回りませんか?と。主に出店の食べ物を見てまわる事になるかもしれませんけどもねっ) [Sun 9 May 2010 00:35:32]
シャーリー@こいのぼり > 久し振り、オリヴィアちゃん。元気にしていた? ( 騎士団姿の衣装の彼女ににっこりと挨拶を交わす。普段の格好ではあるけれど、化粧っ気がないいつもと違いしっかりとメイクはされている。けれどまあそれでも踊り子の時の格好とは随分と印象を違える事になるだろう。 ) うん。ボクは今日で最後だけれどまだイベント自体は終わってないからね。芸人同士での打ち上げは全部終わってからになるからさ。 ( だから簡単な挨拶でおしまいと。演奏してくれた方々はこの後にもまだ予定があるようだし。 ) そうだね。最近こういう楽しげな行事が少なかったから、その分みんながはしゃいでくれるとボクも嬉しいんだけれど。 ( ――――ありがとー!と動きっぱなしで喉が渇いていた所に差し出されたジュースを喜んで受け取りそれで喉を潤す。――――こう、なんていうか。こんなお祭りの出店特有のチープな味はたまらない。 ) [Sun 9 May 2010 00:26:40]
オリヴィア > (本当は花束の一つでも持って、彼女を労ったりするのが良かったのかもしれませんが、そぞろに祭りの見物も兼ねて巡回していただけですので特に用意しておらず、しまったと思いましたが…うん、ジタバタしても仕方ありません。そこらへんの出店でジュースでも買ってそれを手土産に彼女のところへ向かおうとしたところで…)あら…シャーリーさん、もうよろしいのですか?(こちらがジュースを買ってさっき居たところへ戻ったくらいで、自分はこちらの方が見慣れている普段着の姿のシャーリーさんを見かけて、ちょっと驚いた風に声をかけて)お疲れ様でした、皆さん楽しんでくださっているようですね(はい、どうぞと飲み物を手渡しましょう。お祭りによくあるカラフルなジュースの味はお任せと言ったところで) [Sun 9 May 2010 00:09:25]
シャーリー@こいのぼり > ( 送られる拍手に手慣れた自然な動作で一礼して感謝の気持ちを示す。――――そんな中、観客の中で手を振ってくれている姿が見知った顔だと気付き、嬉しそうな笑顔を花開かせてその騎士様へと小さく手を振り返した。 ) ( 踊り子のシャーリー・アーシェントさんでした。続きましては――――と進行役が舞台を進めていき、踊り子もまたその壇上から降りる。そして演奏して下さった方々に感謝とお礼の言葉を口にし、控室で舞台の上の扇情的な踊り子の衣装から、じみーな普段着とベレー帽を被った衣装へと衣替えし、そうしてからやっと彼女が居た所へと小走りに駆けて行こうとする。 ) [Sun 9 May 2010 00:04:22]
オリヴィア > (子供達に混じってお祭りに顔を出して…一応、武装はしておりませんが騎士団と判る衣装でボランティア警備と言ったところです。まぁ、さすがにこんな子供達のお祭りで乱暴狼藉を働く不心得者はいないと信じておりますが、万が一があった場合には子供達にショックが大きいですから、ある意味睨みを利かせているともいえなくもないです。一応、子供達にお菓子を配ったりして、警戒とかされないようには努めておりますが)…やっぱり、本業は違いますよね(普段の格好とかでお会いしているもののステージに上がっている彼女はまた別の印象を受けるわけで…普段が抑え目なのもあってよくこれだけ変われるなぁとか感心したりするわけですが。一応、知り合いの彼女に向けて手を振ってみよう) [Sat 8 May 2010 23:55:38]
お知らせ > オリヴィアさんが入室されました。 『パチパチパチと観客達に混じって拍手を』 [Sat 8 May 2010 23:50:07]
シャーリー@こいのぼり > La LaLaLa ――――― ( 子供の成長を願う東方の祝事。ボランティアだからこそ誰もが気軽に参加でき、空を泳ぐ鯉たちには下手っぴなのもびっくりするほど上手いのも、それからとっても個性的なのも目白押しで並んでいる。 )( とっても素敵な行事じゃないか。自分で一生懸命頑張った鯉のぼり達が力強く空を泳いでいる光景。他の誰かが作った仲間たちと一緒にその尻尾をたなびかせている眺め。手伝った人達にも、興味本位で見に来た人たちにも、その誰もに楽しかった思い出として残ればいい。喜びの思い出は多ければ多い程いい。 ) La La La La La La ―――――! La La La La La La ――――― ……… ( そうして音楽と踊りは終わる。私の出番もこれが最後。これで私の役目もおしまいとなる。 ) [Sat 8 May 2010 23:49:23]
シャーリー@こいのぼり > La LaLaLaLaLa LaLaLa La  ―――― ( けれど今はまだ元気に泳ぎ続ける空の鯉のぼりを指差して、一人の子供があれぼくのー!と楽しげに言っている声が壇上の私の耳元にまで届く。視線でそちらの方を見れば、母親らしき人がその子の傍に屈み、何事か子供に同意するような事を言って更にその子をはしゃがせていた。私はそんな微笑ましい眺めにそっと笑みを零しながらサビに近付いた音楽に合わせてアップテンポしていく。 ) [Sat 8 May 2010 23:33:25]
シャーリー@こいのぼり > LaLa LaLa LaLa LaLaLa ――――― ( 背中で流れる音楽に合わせて青い髪の踊り子は口ずさむ。それはただ静かに囁かれる歌。歌詞も何もない。メロディラインに沿って呟かれるだけの言葉。 )( 宴もたけなわ。子供の日も過ぎ、祭りの日の終わりは近付いてきている。空に敷き詰められている色とりどり、折々の工夫が凝らされた鯉のぼりたちも、そうやって優雅に空を泳ぎ続ける事が出来るのはあと少しのあいだだけ。 ) [Sat 8 May 2010 23:22:52]
シャーリー@こいのぼり > LaLaLa LaLa ―――― ( 歌を口ずさみながら舞い踊る。月が隠れた空を数え切れないほどの鯉達がたなびき、その下で人達は賑わい集う。便乗して広げた出店では熱の入った客引きの声が辺りに響き、その周りでは家族連れの楽しげな声が響き渡る。そんな一夜。 ) [Sat 8 May 2010 23:05:20]
お知らせ > シャーリー@こいのぼりさんが入室されました。 『La――La La』 [Sat 8 May 2010 22:57:42]
お知らせ > シャーリー@こいのぼりさんが退室されました。 『( まだまだもう少し。その大量の魚群達は空を泳いでいる事だろう )』 [Tue 4 May 2010 23:48:58]
シャーリー@こいのぼり > ( けれど素敵な行事じゃないか。子供の成長を祝い願うというこいのぼりの日。こういった文化は私は好ましいという思いを抱かざるを得ない。 ) ( だから楽しく、明るく、賑やかに。そういった思いをこの場にいる他の人も感じてくれたらいいなと。そういった願いを込めてアップテンポな踊りを舞台の上で御披露して。 ) [Tue 4 May 2010 23:42:36]
シャーリー@こいのぼり > はーいみんなー!じゃ、盛り上がっていこー!! ( やっふー!とハイテンションに片手を上げてその前の人の盛り上がりを続けるままにしようとする。折角暖まってる舞台だものね。最悪白けさせないようには頑張らないと。 ) 子供の日の当日が来るのももう明日。その日が来るのを、バァーンとっ!騒いで盛り上がって待っていよー! ( そして踊り子の背後で流れるハイテンポの音楽。その音に合わせるようにして踊り子は軽い足取りで楽しそうに舞い始めて。 ) [Tue 4 May 2010 23:28:05]
シャーリー@こいのぼり > ( さ、けど感心している場合じゃない。私の役目は本の少しでもこれを盛り上げる手伝いをすることなんだから。まあ正直な話だと大して役には立てないと思うんだけれど、それでも出来る限りは頑張らないと!よしっ、と一つやる気を出して用意された特設ステージの壇上へと上がっていく。まあ次は私の番ってわけでして。はりきっていこーかな! ) [Tue 4 May 2010 23:16:09]
シャーリー@こいのぼり > ( たっくさん並んだ種々折々のこいのぼりを見上げた踊り子は改めてそう認識した。小さいのや大きいの。真っ赤なのや真っ青なの。特設ステージの周りを見渡せば、そこにはいろんな人達が作ったこいのぼりがたっくさんある。その眺めに蒼穹の髪をした踊り子らしい格好の吸血鬼は改めて感嘆の言葉をその場で漏らしてしまおう。 ) [Tue 4 May 2010 23:02:41]
お知らせ > シャーリーさんが入室されました。 『壮観だなあ。』 [Tue 4 May 2010 22:56:40]
お知らせ > サヤさんが帰りました。 『あ、こら仕事させろって…! ( 勿論ついていく。 追いかけた )』 [Tue 4 May 2010 04:55:56]
サヤ > ( どこかの誰かが滂沱の涙を流しつつ ) [Tue 4 May 2010 04:55:06]
お知らせ > キヨさんが帰りました。 『( なンにも言わずに家路を歩き出す。 それでも貴方が、ついてきてくれると思っているから )』 [Tue 4 May 2010 04:55:06]
キヨ > ( わたしは なにも みなかった。 …。 ) [Tue 4 May 2010 04:52:28]
キヨ > ――― や、もったいないことはないと思いますけど。 ( だって、誰も困らない。 それに譲りすぎとかそういうのは、優しいからじゃない、きっと臆病だからだ、 )  … へ、 ぇ あ、 ( あれ、 )( てっきりまたわたしの素行だとか、そういうことについて一苦言あるものと構えていたのに、 ) … ぅ、あ、 ( 顔を上げたあとにそんなこといわれたら、隠せないじゃないか! )  ――――― ッ、あー… もう、 ( くそぅ、顔があつい。 むに、と誤魔化すように自分の頬を手でいじって、 )  ――― どういたしまして、 と、 ありがとうございます。 …でも今日言われたことは、 ぜんぶ、 サヤさんにもおかえし する! ( ぜんぶ、 )( 照れ隠しにほンのりヤケじみて、 ) ( くるン、身をひるがえす。 だってほら、今日はもう家に帰ってお風呂入って寝ないと、でしょう? ) [Tue 4 May 2010 04:51:42]
サヤ > ( 訂正:なんやかやで好意を向けているのは確かだ ) → ( 何しろ歳も離れているしと思うところは多々あれど、なんやかんやで(後略) 大事なところでつうこんのいちげき。 ) [Tue 4 May 2010 04:39:07]
サヤ > ( 柔かそうな質感の髪が下がって振られて、ひょこりと上がる。 身長差の分だけ見下ろすことになる髪は、切ったと告げられてからまた伸び始めてはいるんだろうか ) ほらな、また。 嬢ちゃん譲り過ぎなンだよ勿体ねえ、気を遣って、人に面倒はかけさせまいと一歩引いて言葉を呑んで、ソレばっかりだと本当に大事な言葉を伝え損ねッちまうぞ。  で――――( 言いそびれていた大事な話。 今度はこちらが目線を逸らした ) … トリュフ、甘すぎなくて旨かった。 ( ぼそ ) それから正月のおせち料理も。 ――郷土愛だのノスタルジーなんかはあんまりねえ方なんだが、…うん。 懐かしくて――旨かった。 ( ずっとずっと言いそびれたままになってしまっていた話だ。 礼を述べるにしては目線はどうにも合わせられず、我ながらどこの青い餓鬼ですかとセルフツッコミが止まないが ) 有難うな。 ああ、やっと言えた――――…それから。 …それに、大事な人からの我侭なら言われた方は嬉しくなるもんだろう。 ( 平素の仏頂面で、ぼそり。 根幹が一市民と公僕の関係のつもりでいるし、何しろ歳も離れているしとなんやかやで好意を向けているのは確かだ。 …それが男が女に抱く類のものかと言えば依然自問だらけだが ) …そんなわけで!! 帰るぞ、 ( 足早に歩き出す ) [Tue 4 May 2010 04:35:13]
キヨ > ―――― ぁ、 ( ちろ、と窺うよう見上げていた視線はまた伏せられて、 ) いえ、 … いえ、 ( 頭を軽く下げたまま、左右に思い切り首を振る。 ) ちが… うんです、たぶん、あの、 …カタナさんが思ってるような困り方じゃぁないので、 ( …あは、と誤魔化し笑い。 )( 驚いて、申し訳なくて、 自分に愕然として、軽く絶望して、 心地好くて、嬉しくて、 ―――少し、恥ずかしい。 だから顔もあげられなくて、ほんのり熱を持った耳も、髪と夜色に隠れてるといいんだけど、 )  … あは、だいじょーぶですよ、その時はわたしがちゃんと叱ります から――― あの、 ( 一呼吸、 )( そっと顔を上げて )  … 情けないとこみせてすみませんでした。  ありがとう、ございます。 ( この言葉を紡ぐときまで下向いてるなんて、さすがに出来ないから。 へら、と、ちょっと照れと苦笑まじりの笑みで、 )  ――― ぇ、 なんでしょう? ( 大事なこと。 なンだろう、内心何を言われるかと心構えをしながら、首を傾げて貴方を見上げる ) [Tue 4 May 2010 04:19:49]
サヤ > ( きっと、その後意外な形で探しびとの居場所は判明するんだろう。 何しろ「地獄を描いた5枚の絵画の中に、その哀れな犠牲者の姿がはっきりと描かれてい」るのだから――事件の進捗状況を他者より詳しく知る可能性が高い職業ではある。 その時が訪れたなら果たしてそれを告げたものか頭を抱える事になるんだろうが、それもまた職業故の悩みだろうから。 けれど今は、 ) …  悪ィな、かえって嬢ちゃんを困らせちまった。 ( 小さな声はどこか苦しげにも聞こえたから。 喉の奥がひりついた時、ああいう声になる事くらいは知っていた ) ――…そのトモダチにどんな事情があって、今どこで何をしてるのか俺には見当もつかねえし、何ンの根拠もねえ気休めで絶対帰ってくるから、とは言えねえけどよ。 ――…嬢ちゃんがこんなに心配してる事はきっと通じてると思う。 万一通じてなかったらそん時はそっちの嬢ちゃんを今みてえに叱ってやるよ。 ( なんせ目つきが悪いから無茶苦茶怯えられそうな気がひしひしとするんだが、今だけはそれはそれ、だ ) ――ともあれ、今日のところは家に帰って風呂でも浴びてよく寝とけな。 そこまで送って行くからよ。  …そういや今の今まで大事な事を言い忘れてたしな。 [Tue 4 May 2010 04:01:39]
キヨ > ( 冗談に対するツッコミなら、笑って受け流せる程度。 けれど今は頭に受けた優しい感触の理由がわからなくて、わたしの方が迷子のよう。 困惑めいた瞳は、貴方が言葉を紡ごうと口を開いたところで一際大きく揺れた。 何を叱られるのか、不安がる子どもみたいに、 )   ―――― ( そうして、きょとん、と大きく瞬く ) ( ふら、と頭が横にかしぐ ) ( 泣くのを我慢するみたいに僅かに眉を寄せて、 )  ( 困ったような笑みが淡く口の端に浮かんで )  …、 ( 息をついて、きゅっと唇を引き結び ) ( 小さく項垂れて、見上げていた瞳は貴方を映さなくなった ) ―――― あー…、  … なンか、 …すみません、わたし、 … ( 渇いた喉。 掠れそうになる声。 一度口を閉ざして潤して、乾いた唇を舌で舐め )  … カタナさんに、 甘えてしまって、 ( ぁは、と無理矢理な笑みは小さくかわいたおと ) ( だって、 だって、 そうじゃないか。 今のこの状況は、どうみたって――― 叱られてるンじゃない、甘えてるんだ。 そう思った )  … ありがとうございます、 ( それが、心地好いだなんて。 嬉しいだなんて、 ずるいなぁ、わたし、 ) [Tue 4 May 2010 03:52:15]
サヤ > ( 軽くこつりと、指の関節でごく弱いノックのような叩き方 ) 自警団が故なく善良な市民に手を上げていいはずはねえ。 ( だから、これは私人として――なんだろう。 そも、周囲に対して気配りが過ぎるこの少女と己とは、善良な一市民と公僕のひとりとしてのみ接点を持つ間柄でしかないはずだが、――   ) …けど、今ちっと嬢ちゃんを叱らなきゃいけねえとこだと思った。 その調子じゃあいつかキヨの方が倒れッちまうぞ。 そういう時は自警団に持ち込んじまっていいんだよ、やましい事情がある子じゃあねえんだろ――…って、 言ってる傍から公私混同してんじゃねえか俺――………… ああ兎も角。 とりあえず自警団云々はちっとばっか置いといて! ( がしがし、わしわし。 手前の頭を手荒く掻く ) その子が戻って来た時キヨが臥せってたらどうすんだよ。 ( 優しすぎるくらいのひととなりの持ち主だから、 ) 心配させたくねえだろ? 戻ってきたら心配させんなっつって叱ってやれ。 いっそ嘘でもいいから泣いてやれ。 ――…そういうの、できそうな感じしねえから――――  元気な顔で出迎えて、笑顔でおかえりって言ってやれ。 その為にもでんと構えて、そこまで神経磨り減らすな。 ――な? 「偶々」自警団員だし行方不明者を放っておくのも職務怠慢、巡回の時は気ィつけて見てみるからよ。 [Tue 4 May 2010 03:31:49]
キヨ > ( 乾いた感覚が頭に触れて、 )   ―――― ぁ、 ( 瞬きを忘れた両目が、 固く、ぎこちなく、けれどどこか間抜けにも見える風体で貴方の姿を鏡のように映しこんだまま 漏れた一音は掠れていた )  ( 動くことを思い出したように、 瞳が揺らぐ ) [Tue 4 May 2010 03:21:38]
キヨ >   あ ―――― … ぅ、 ( 告げられていく言葉たちに言葉を詰まらせて ) … ( 微かに開かれる口は否定も肯定も訂正も承諾もしないまま閉じられる )  ――― … ( 捜索願が、出て、いない。 わたし以外の誰かからの。 ――嗚呼わたし、彼女のこと何も知らないや。それでもいいと思ってたんだけどなぁ、 )  …、 はい? ( 普段どおりの呼びかけに、普段どおりに顔を上げ、 )  ――――― ( 普段と違う呼びかけに、 目を丸くして、 なんとなく居住まいを正して、 貴方を 見上げ―― ) [Tue 4 May 2010 03:20:12]
サヤ > ( 表情から平素の渋面は抜けている。 ごく普通の、何でもない表情で、ごく軽く触れる程度の強さで。 柔らかな白い色した頭を軽く叩いてみようと ) [Tue 4 May 2010 03:06:59]
サヤ > ( 逸れるばかりの視線を追った。 何故瞳が逃げていくのかと、不思議そうな面構え ) ――――…。 ( 考える ) 友達、と胸を張って断言するにはどっちかに気負いがあって、 ( 他人行儀とは言わないものの、周囲や相手を気遣う余り身を引きがちな印象がある。 だから、例えば行方知れずの少女の方が酷く彼女に遠慮していて、その距離感を察しているから踏み込めずにいるというか ) けども心配なものは心配で―― 居ても立ってもいられない、と。 ( 示される掌を見ると随分小さく、まだ童女の年頃だろう。 …小さいな、と思ったのは治りかけではあるものの痛々しい痕が残る白い掌に対してもだが ) 心当たりはもう随分見て回ったんだよな。 …確かに俺の覚えてる限りでその子に該当する捜査願いは出てねえと思う。 ( とすると、身寄りがいない娘なのか。 ――己の記憶違いでないか暫く考えて、ふと――――「捜索願い」という言葉に小さな引っ掛かりを感じた。 職業柄の分を引いても最近頓に聞く言葉だ。 あれは確か――――   ) ――…なあ嬢ちゃん、…  ( 名前の呼び方が他に思いつかなかった。 年齢を考えると「さん」付けも妙な気がしたし、かと言って「ちゃん」ではいかにも子供扱いだから )  キヨ、よ。 [Tue 4 May 2010 03:06:49]
キヨ > ( 眇めた視界に、その煌きはきっと映ったことだろう。 夜の中を泳ぐ鯉を見上げて、 一拍 ) はな、み―― こいのぼり。 ぅん、 そう―― そう、ですね、 ( そうだ、いつもなら花の季節とか、 行事とか、 気にしたり参加したり何か行事にちなんだ料理やお菓子を作ってみたりなンてするのに、 )(  今日、目にするまで気付かなかった。 こいのぼり。 ) ――― ( アレ。 わたし、最近なにしてたンだっけ? ――そよぐ鯉の群れをぽけっと見上げて、ふと思う。 真っ赤なこいのぼり、黄色いこいのぼり、不思議な紋様の描き込まれたこいのぼり。ひとつひとつ、だれかが心を込めて空に描いたものだ。青空の下で見たらきっと壮観なんだろうな。 …。 )  あ、いえ、あの、 ( 視線が横に逃げ ) …届出を出せるような間柄ではなくて、 ( 下へ落ちる。 それは法的に、であって気持ちの上では別だけれど。 )( 口ごもるのはだから、というのではなく、明らかに職務以外の面倒ごとを増やしている自覚があるから―― もっとも、件の彼女が自警団の管轄事件に巻き込まれてるとは知らないからだけれど、 ) ――― オンナノコです、 まだ小さな… このくらいの、 ( 昨夜と同じように、てのひらで彼女の背丈を示す。 戴いた薬のおかげか、ほとんど痛むことのなかったひっかき傷はもう塞がりかけだ ) 腰までの長い、淡い胡桃色の髪で―― ( ぽつり、 ぽつり。 彼女の姿を思いこしては、並べ立てられるだけの言葉を紡ぐ ) [Tue 4 May 2010 02:50:04]
サヤ > ( 誰何の為に少し高めに掲げもしたろうカンテラの位置を低くした。 実は無遠慮なものでしかない、気遣ったつもりがしたいのではなく、単純に誰何の為の明かりの高さは己の目にも眩しいから。 そのすがら、カンテラの光に照らされた鯉のぼりのうろこの黄色がきらと光った ) まあ――な。 普通に巡回ルートでもあるし、ちィと前まで花見客の酔っ払いが落ちてたりした。 それからやり場のない憤りやらで折角の市民の催し物をぶち壊してやれっつう阿呆も世の中居ないとは言い切れねえし――誰が作ったかまでは知らねえがきっと一生懸命作ったんだろ、あの鯉のぼり。 ( 鯉のぼり作りの企画者もだ。 街の振興の為に一生懸命考えての企画なんだろうし――――と、薄紙一枚ほどの違和感。 相変わらず律儀なほどにきちんとこちらと向き合ってくれてはいるのだけれど、どこか心ここにあらずというか、 ) 寝つけないほど気がかりってとこか。 その調子だと届出は出してないんだよな? ( 仮に届出を出していたとしても独自で探すんだろうという勝手な確信もありはするが、それなら真っ先に経過を訊ねるだろうから。 目の高さを幾分近いものとするべく膝を軽く折ってから ) ――――どんな人だ、居なくなっちまったのは。 [Tue 4 May 2010 02:28:04]
キヨ > ( 言葉を紡げないまま開閉する口は水中の鯉のよう。 けれど果敢に滝を上りゆく彼等と同じだなどとは到底言えない―― 無論、のぼれなかった魚たちを侮辱する気もない。挑もうとしたその志はむしろ誇るべきだと思うから、 )  ――― うぃ。 ( へにょ、と力なく右手をあげて、こちらもまた短くぎこちない挨拶。 ) ン、 あぁ、 そう――― ですね、 それもしなきゃいけないんでしょう、けど―― … ( 漏らす言葉はどこか遠い。 ふ、と体を宥めるように深く息をついて、整ってきた息にぽてぽてと足を進めようか。微妙に離れていたその距離を埋めていこうと ) …ちょっと、ひとさがしちゅう、 なンです。 サヤさんは―― …巡回中ですか? 散歩とかで川辺くることッてあるンでしょうか、 ( そンなのんびりしているところがなンだか想像できなかった。たまの休日、日用品の買出しとか用事で潰れてそうだなぁって、 勝手に思って小さく苦笑 ) [Tue 4 May 2010 02:12:58]
サヤ > ( 郷里の習慣はどうしてもどこかほろ苦い。 ほろ苦いが、やっぱりアレはああして風に泳いでいるのがいい。 でもって、とてもああはなれなくてぐんなり尾を垂らしたみっともないざまの手前が――――やっぱりどこか悔しいんだろう ) どこの餓鬼のモノローグだよ。 ああはんかくせー… ( 頭をがしがし掻いていると背後で随分と軽い足音がした。 追われている歩様でもないようだが、何事かとふと振り向いて ) ――――…よう。 ( こちらもまた言葉を探した。 再会を喜ぶには表情筋は長らく固まった人生やら、折角有難い事があっても素直に喜べる根性でもなし。 鯉のぼりが翻るほどの短い間を置いてから ) 体力づくりのジョギングか。 そういうのはやり易い季節になった、――よな。 寒すぎるでもなし。 ( また鯉のぼりがひらりと泳ぐ。 季節はもう5月。 ) [Tue 4 May 2010 01:56:28]
キヨ > ( 走っている意味などないくらい、緩慢な駆け足の音が緩やかな風の合間に近付いて 大きく息を吐く音と同時に途切れる。 ) ( 鯉の泳ぐ天の川底。 暗いその途中、隣に立つ木に手をついてふッと息を整える人影は貴方の後。 少し離れたところに項垂れて、もどかしげに前髪をかき上げながら顔を上げた。 )  … ( 視線の先は貴方と同じ、泳ぐ鯉。 そンな季節かとぼんやり思う。 空にのぼっているあの鯉たちは、みな龍になるンだろうか―― ) (  手癖で髪を撫でつけて整えながら そこまで茫洋と思考して、 ようやく前方の人影に気付いたのだろう。 手を止め、はた、と貴方を見やる ) ( 言葉をさがして、 ぱく、と口が動いた ) [Tue 4 May 2010 01:50:09]
お知らせ > キヨさんが来ました。 『( たっ、 たッ、 …た、 )』 [Tue 4 May 2010 01:35:37]
サヤ > ( 文字通り人手も減ったのだけれど。 ろくに口も利かないまま職場を去らざるを得なかった誰か、通達こそ聞いたものの挨拶にも行けなかった誰か――とか。 宗教は嫌いだから死んだ後の事は知らない。 知らないが、土の下で眠る誰かは果たして安らかに眠れているのか、そうでない誰かは新たな、実り豊かな道を歩き出しているのか。 ――そうであってくれればいい ) ……。 ( どうにも思考が脱線する。 カンテラは片手で提げたまま、空いた一方で凝り固まった肩を揉む。 渋い面――は、大体が平時そんな面だが。 ) …………。 ( 肩関節がごきりと鳴った。 冷たい風にふと辺りを見回すと、風にそよぐ鯉のぼり ) [Tue 4 May 2010 01:34:52]
サヤ > ( 厳密には人手不足とはまた別の問題で、起きる事件が多様な余り、不得手な分野がどうしても出てきてしまっている――んだろう。 脳味噌喰い事件、画家の呪い事件と市井に広く協力者を募った事件が続いたせいか、どうにもそんな気がしてならない。 ――もっとも人間の腕は二本しかないし、種族を問わず、人の能力には限界がある。 例えば魔術を始めとしたオカルト色が濃い事件には魔女ギルドや陰陽寮など専門家がいるのだし、事件の全てを己等が解決できなければ気が済まないなぞと言う気も勿論ないが。 そこまで傲慢ではないつもりだ ) [Tue 4 May 2010 01:22:24]
サヤ > ( 口に出すべきではないが )   ――――自警団は人手不足だ。 [Tue 4 May 2010 01:14:04]
サヤ > ( 舌先に葉屑を乗せたまま歩く。 歩きがてら例えば植え込みや木陰へ手持ちの明かりを差し向けるに、酔っ払いが落っこちていたりは――――しない。 そういうのは人目につかないところでやれと言いたくなる男女――男女に限らず――も幸い今のところは見当たらない。 公園ならいざ知らず、川面を渡る風は他所のそれより冷たいせいかそういう気にはならない、か。 願わくば他所にもそんなモンは落っこちていなければいい。 頭を抱えた同僚の姿というやつも、出来れば目にしたくないものだ ) ――――。 ( 職業柄仕方ないこととは言え、世に頭痛の種とやらは絶えないのだから ) [Tue 4 May 2010 01:12:54]
サヤ > ( ほんの数日前、やっぱり巡回で見た時には並木にはまだ桜が咲いていた。 元より見頃を迎えてすぐ散る花と知ってはいたが、あれよあれよといううちに全て散って今はもうただの葉桜。 ――どういうわけか、あれが満開の時期になるとどういうわけか雨が降る。 人間の窺い知る由のないところでそういう具合に決まっているのかもしれなかった ) ――…知ったこっちゃねえけどよ。 ( 勤務時間は流石に火は点けないものの銜え煙草はやめられない。 カンテラ片手に呟くと、その拍子に煙草の端を噛み潰した。 口の中に葉の苦い味が広がる ) [Tue 4 May 2010 01:05:47]
サヤ > ( 川辺の並木道に沿ってぽつぽつとささやかな外灯の光が道標のように浮かんでいる。 更にそれより低い高さの辺りで緩々と乏しい光が揺れた。 それは遅い時間から犬の散歩をする市民のものだったり、家路を急ぐ学生の心細げなものだったり、或いは夜間巡回中の自警団員のものでもあった。 この時間、市内の随所を同様に青いコートが見回ってもいるのだろうが、今宵の己の受け持ちはここ。 ) [Tue 4 May 2010 01:00:14]
お知らせ > サヤさんが来ました。 『( 曇天の空の下では )』 [Tue 4 May 2010 00:55:31]
お知らせ > ルジェさんが退室されました。 『いつか、きっと。 ルジェにも出来る事が、あるんだ』 [Mon 3 May 2010 22:13:42]
ルジェ > (あの空に舞う魚たちの群れは、あの文化は何処のものなのだろうか? 風にそよぐその姿にルジェは瞳を輝かせた。 ルジェは、今はさらさらと流れる川辺の魚たちが姿を変えて、大海原と同じ色の空を自由に泳いでいるように瞳に映った。 華やかな紙吹雪と、そうして子供たちの笑顔と。 そして笑い声がいつまでも、ルジェの耳に残っていた) 「ねー。 お姉ちゃん、遠くて。 お姉ちゃんの居る場所はルジェにはとっても遠くて。 ルジェ寂しくなるときもあるけれど。 …でも、ルジェ大丈夫だよ? 姿が変わっても、お空自由に泳いでいるお魚さん、ルジェみたもの。 一杯考えこんじゃうから、ルジェー…、 ちょっと迷子しちゃうかもしれないけれど」 (最後のほうは語尾が細くなりながら。 広げた腕を手が疲れた、とばかりにぱたん。 下に落としてはそれでも。 空を見上げたままにルジェは小さく微笑んだ) 「でも、ルジェ。 一杯迷子になってもルジェ。 …頑張るから。 どんなに一杯道に迷ってもルジェ、逃げない」 (小さく唇を引き結び、今は雲間の空の向こう、星に願いが届くようにと暫くはいつまでも、川辺のせせらぎを耳にしながら夜空を見つめていた) [Mon 3 May 2010 22:13:25]
ルジェ > (ルジェは潤みそうになる眼差しをくい、掌で拭った。 武器屋には預けっぱなしにしてしまったお詫びと、お金と。 そうして、ルジェからいくつか買ってきた果物を持っていった。 再びルジェの元に戻った姉の形見。 ルジェには今、それがとても重く感じていた。 …けれど) 「お姉ちゃんと、いつも一緒だもの。 ルジェ、ルジェー…、一杯迷子になっちゃうけど。 でも。 ね。 お姉ちゃんも見たでしょう? お空に泳いでた、お魚さん!」 (そう叫べば、今宵曇り空。 姉の星は何処にあるかわからねど、立ち上がれば両手を大きく広げて。 腕を精一杯伸ばしてみせた。 ルジェの瞳に雲間から時折、うっすらと見えた月に、掌が届けとばかりに)  [Mon 3 May 2010 21:41:16]
ルジェ > (仲良く二つの魚が寄り添うように、時折川辺を縫うように泳いでいった。 ルジェはぽやーん、あれ、エースさんかな、レイさんかな、キュビエかも。 とか想像力の限界近いところまで想像していたものの。 うっとりとした表情の中、は、っといつかの事を思い出しては少し、表情に翳りを落とした) 「ソードさん、一杯買い物してただけなのに、ルジェ、ルジェー…」 (どよーん、とぐろ巻きをしょってはかっくり、川辺に自身の顔が映るほどに頭垂らすほどに落ち込んだ娘。 あれはいつかのとある日に。 しかも尚且つまたしても。 迷い迷ったるはスラムの場所にて。 大騒ぎにて下手したら自警団の人にしょっぴかれても可笑しくはない状況。 ソードに助けてもらったようなものである。 ルジェは抜いた剣にしごく後悔したらしく、はふ、小さく溜息を落とした) 「ソードさん、悪くないのに。 ルジェ、見間違っただけだったんだ。 ルジェ、ちゃんと、ちゃんとー…」 (見間違いだったから良かったようなものの。 職業柄、と問われれば鞘から抜く事が出来るだろうか。 ルジェの幼い思考は落ち込みを増すばかりの毎日。 そんな、ときに目に広がった空を泳ぐ魚たちの群れ) [Mon 3 May 2010 21:20:54]
ルジェ > (膝を落として、前屈みに川辺を見つめる娘。 じー、と目を凝らして見ていればぱちゃん、小さく水音を立てて魚が飛び跳ねた) 「きゃっ! …わー、今日お空も泳いでたでしょ?」 (細めていた瞳を瞬き残しては大きく見開いて。 笑みを浮かべてみせた。 ルジェは賑やかな芸能横丁で、今、目の前で気持ちよく泳ぐ姿の魚たちが空を気持ちよさそうに泳いでいる姿をみた。 カラフルな紙吹雪が舞う中、青空を背に空を舞う姿を羨ましそうに見上げていて) 「夜になったらお家帰るんだね。 お空お星様が一緒にいたらー、夜も泳いでくれるの?」 (外套下から、小さく金色の髪を落としながら。 段々と暖かくなってきた今宵。 川辺のせせらぎに耳をすませながらじっと魚の動きに目を輝かせていた) [Mon 3 May 2010 20:52:48]
お知らせ > ルジェさんが来ました。 『川辺に映る魚たちを見つめて』 [Mon 3 May 2010 20:44:57]
お知らせ > ヴァリスさんが退室されました。 『・・・・ぁー・・・・・帰りたくない ( 無気力 )』 [Sun 2 May 2010 23:14:49]
ヴァリス > てか、僕死んでないし。 死んでないのに「死に場所か」とかなにそれ。めっちゃ矛盾 ( はふ、とため息 ) ―――なにやってんだろ。 死に掛けて。 違う種族に変わろうとしてて。 嫁さん追われてるし。 子供とか作っちゃって。 なんか、求めてたのってもっとこう―――平凡な家庭だったんだけどな ( ごろん、とベンチの上で仰向けに。 ぐい、と伸ばした手は曇天の夜空。 ) 煮え切らないね。 煮え切らない。 別に今の暮らしが嫌とかそういうわけじゃないけどさ。 そりゃ、シグリットは可愛いし。カリンだって一杯尽くしてくれるし。ルァだっていい子だし。感謝もしてるけど。 ( ぽて、と落とした手のひらは額の上 ) なんだろ。 不平とか不満とか。 ないんだけど。 足りないっていうか。 なんか、もっと求めたいんだよね。 何かを。 穏やかな暮らしっていうのかな。 ( ため息 ) 結局は、カリンに「市に認められろ!」ってはっぱをかけてるのって――そういうところの自分のエゴだよな。 最低。 やべ、鬱ってきた。 げぇー ( 脱力 ) [Sun 2 May 2010 22:40:22]
ヴァリス > ( もう全てがめんどくさいです。 ぼぉ、と無我の境地に陥って川面を眺め始めた。 もう春先なので暖かい。 暖かいから夜でも暖かい。 曇天だけど暖かい。 うとうと。 ごろん。 ベンチで横になった。 ) ぁー ・・・・・・眠い ( どうせ帰ったら「今までどこいってたの!」と怒られるはずだ。 それも涙つきか、怒りの噛み付きつきかは違うだろうが。 もしかしたらそっぽ向いて「実家に帰らせていただきます」とか手紙残してるかもしれない。 どちらにしても、嫌なことだ。 嫌なことなので別に一日ぐらい外泊が増えても同じことだ。 ) ――――― ( 眉間にしわを寄せてだらだらと汗を掻いた。 いや、実を言うと背中の傷がめっちゃ痛いのです。 痛いと感じるということは生きている証拠。 つまるところ回復してきている証拠。 だが、痛いと感じると同時に「なんでもない」と感じるのは同時。 なんとめんどくさい身体なのだろうか。 ) 勝手に外でて、ギルドでお金受け取って、情報収集して、スラムで戦闘跡見て、「あー、ここが僕が死んだ場所なのネ!」とか感傷に浸って、で。コレですか。カッチョわる。 ( はふ ) 野宿するぐらいならどっか安宿でいいから泊まりてー。 ご飯一杯たべてー! うごーごごがががが!! ( 血とかも飲んでみたい気がするけど色町に入るのはずいー! こっちは心の中だけで。 自発的禁止ワードとして発音した ) [Sun 2 May 2010 22:26:14]
ヴァリス > ( 緩く、倒れて死なない程度に身体は動く。けれどダルい。 体力ない。 死に掛けの身体。 でも死なせてくれない。 永遠に死なせてくれない。 と、言えば相当鬱に聞こえるかもしれないが、別に鬱じゃない。 ただ、「疲れたー! もう一歩も動けねー!」という感情がわきあがるまでのタイムラグが以前と違う。 疲れはする。 けれど動ける。 そんな風にギリギリが長いのだ。 体力はない。 けれど精神的にはもうない。 ) ――あ、もう ( だから意識的に身体を休ませないと身体は休もうとしないのだ。 身体は動いても精神が追いつかない。 精神と身体の不一致というべきか。 ) あー・・・・しまった。 身体が変わったら色々違うか。 慣れないで遠出してしまった・・・・ ( がくん、と最後のアッパーカットが決まった。 ベンチに座って俯いてしまった。 もうやる気ゼロです。 気力もないです。 あふー ) [Sun 2 May 2010 22:15:16]
ヴァリス > ( 病人けが人が抜け出したところで倒れるのが目に見えているところではあるが、倒れないという不思議もある。どうしたって身体は休息を求めているのだが、青年の身体はそれを許さない。 どころか、「さっさと帰れ」と言わんばかりに身体へと活力を注いでくる。 ちなみに風邪はひかなかった。 血も飲まなかった。 色町はやっぱり苦手。 ) ―――。 ぁ〜 ( まるでゾンビみたいな声を――というか、本質的に今ってゾンビ?――あげながら青年は気だるげに川辺を歩いていた。 家への帰り道。 帰ろうとして、うまくいかなくて、それでも歩いて――・・・・・。 結局数日が立っていた。 見上げた空は曇天。 ちょっとブルー。 また雨が降り出したら足止めだ ) [Sun 2 May 2010 22:09:49]
お知らせ > ヴァリスさんが入室されました。 『あー・・・・しんど』 [Sun 2 May 2010 22:06:53]
お知らせ > レェナさんが帰りました。 『あ、あぁ がんばりますっ (裏返った声で。)』 [Wed 14 Apr 2010 00:48:38]
レェナ > ふぇっ…  。 (そんな風に言われたら恥ずかしそうに。 近づいた唇によける余裕もなく。 ふわり香りが残って、離れるまで硬直したまま。 しばし時間をおいて反応するだろう。) [Wed 14 Apr 2010 00:48:03]
お知らせ > 紅梅さんが退室されました。 『   ... 御芝居、 楽しみにしてる。 』 [Wed 14 Apr 2010 00:28:48]
紅梅 >    ... (  クス、 )  ...俺はねェ、 好きだよ。 キミのそォいう顔 ( す ル、 ) ( 擽るよォ 離す指先 )   ( 入れ違いに 金の上に降るのは唇 )  ... ( 触れようと 逃れられようと )( 一歩離れ ) ( にこりと笑いかけた ) [Wed 14 Apr 2010 00:28:20]
レェナ > (自分もかなしいといってくれた貴方にどうお礼を言ったらいいものかと。そんなに優しい言葉はうれしい過ぎる。 「ひどい例」 そのことばにゆるく首を振って。 髪に触れる貴方の指先をこぞばゆく感じながら、続く貴方の言葉に耳を傾けよう。) 大切な人たちのために…  (仲間のために、大切な人たちのために。 言葉が往復して頭の中で響いて。かみ締めるように、海賊の彼女の大切な人たちを想像して。 一筋、何かが見えたように腑に落ちて。 )  そうですね...  (大きくうなずいて改めて貴方のほうを見ようか。ものすごくスッキリした様な面持ちで。) [Wed 14 Apr 2010 00:17:57]
紅梅 > ... ありがとう、 ( 首を振るキミに、 微笑を ) 俺も哀しいよ。 もしそんなことになったら―― ……、 ( だから、 ねェ )( そんなコト。 俺だってさせやしないから安心してよ。 )( きっとキミの幼馴染の踊り子も 他の劇団員も 劇を楽しみにしている子も、 そう思うに違いないから ) ―― ごめんねェ ?  酷い例え話を して、 ( 指先で、 キミの髪を軽く摘まみ )  ... 海賊って、 仲間意識強いらしィ よ ねェ、 ( 笑みを浮かべる 其の視線は、まっすぐなキミの視線を受けず金糸に注がれた侭――― 呟き )   其れに、強いヒトって だからって傷つかないわけじゃないでしょゥ... ? ( 本当は、 )( こわくても、 かなしくても、 うごけなくても、 )  ( それを見せちゃいけない誰かがいて、 ) ( その人たちのために頑張らないと と思うなら ) [Wed 14 Apr 2010 00:05:26]
レェナ > (ひとりの?と小首をかしげて。 目をぱちくり。 少しして、言葉にできない物の、首をゆるく横に振るだろう。 きっと周りの人がいてくれるから、そんな人たちのためにもやっぱり守らなきゃいけなと思うから。)(ふわり。香る春の風。あなたの伸ばした指を拒むこともなく、その香りに少しとらわれてしまうだろうか。)  自分のため...  ?   (はっとしたように、目を開いてあなたをまっすぐに見るだろう。) [Tue 13 Apr 2010 23:48:04]
紅梅 > ( 手を振るキミ ) ... そゥ、 ( 其の先を言及すること無く )  ――― ( ―― 思考に向かうキミを止めることなく ) ( 返りごとを待とォ か )  ... ( そォして  笑ゥ ) ... 其れは、  ――― キミの今の其の気持ちは キミだけの、もの? キミ独りの―― 強さ ?  ( さら、 さラ ) ( 春風の擽り遊ぶ 金の糸、 ) ――― ( 其の美しさに誘われる侭 毛先へ伸びる指先 )  ... 芝居の中の女性は、 如何だろゥ ?  彼女はたった一人、 自分の為だけに...  自分を保ち続けてるのかなァ ?  ( そゥだとしたら、 ) ( 其れは真に強さだろォか ) [Tue 13 Apr 2010 23:31:49]
レェナ > あ、 いえいえ (手を自分の前で振って、大したことではないのだと。 あれはがその場面と言えるかどうかも自分では確信もできなかったので、説明にまでいたらず。)  どう…   えっと、 それは   (追求されれば少しばかり考えて。あの劇団は自分にとって何にもかえられないもの。自分がお芝居をするために必要な場所。)  大切だからです  。 (ぽつり。自分で納得したようにうなずいて。もう一度、あなたに向かって ) うちにとって大事な場所だからです。 [Tue 13 Apr 2010 23:21:18]
紅梅 > 何 か――― ? ( ... 思い描いたの だろォか ) ( 視線を向けて促すも、 答える答えないはキミ次第 )  ふ、 ふ... 、 其れは どォして――― ? ( 力強く否定するキミ ) ( 予測していたと許り、 驚くことなく先を促そゥ―― ) ( 向けられる視線が、 )  ... ( 揺らがない真っ直ぐさが 心地好ィ ) [Tue 13 Apr 2010 23:14:15]
レェナ > だめに…  ?  (そんな場面...  ふと思いついたのはここに来る前。 アイバンの実家の過保護な状況。 あのときは自分の好きなように出来なかった事がつらかった。)  それはッ…  (びっくりしたように首をぶんぶん振って。) 困りますっ (はっきりとした口調できっぱりと。) 何があっても潰させませんっ (握りこぶしはぎゅぎゅぎゅっと。力を込めて。) [Tue 13 Apr 2010 23:06:42]
紅梅 > こォなったら ダメになってしまゥかも―― と、 ( 思いつく場面は あるかなァ... ? ) ( 苛立つでなく )( 急くでなく )  ... ( 愉しそうに 目を、細めて )  ... ン、 ( 違う、 ) ( そう答えたキミに 小ィさく満足気に )  ――― けど、 ねェ ... ( 視線を横に流し ) ( 唇には笑みを湛えた侭 )  ―― 例えば、 ( チラ、と。 視線がキミへ戻る ) 貴女の劇団が潰れてしまうかも なァんてコトに   なった、ら... ? ( どうします? )  (  ... どォするの、 ねェ、 キミは ) [Tue 13 Apr 2010 22:57:47]
レェナ > た、たとえば…   ? (うー――ん。 きゅーっと眉間にしわを寄せて。頭の中をこねくり回す。 難しい問いだった。) それは...    違うと思います   (ポツリ。人差し指でこめかみのあたりをさすりながら答えようか。自分でいられる場所とそうじゃない場所の境界線は人それぞれ。 あまり使い慣れない思考に若干混乱気味だが、そう答えてみた。)  [Tue 13 Apr 2010 22:45:43]
紅梅 > ( 同じよに )  ... ふ、 ふ ( 首を傾げるキミ。 小さく喉を震わせ )  ――― 自分らしくいられない場面 て、 例えば ァ... ? ( どんな? ) ( 嗚呼、 御芝居の中身を問ゥてるのじゃなく。 あくまで之は例え話 ) 他人にとっての 自分じゃいられない、場面と――― キミにとっての其れは、同じだと 思ゥ? [Tue 13 Apr 2010 22:36:29]
レェナ > (楽しみだと笑ってくれたあなたに感謝の気持ちを込めて笑顔をかえそうか。期待にこたえられるように、いい舞台を作りますと小さく握りこぶしを作って見せるだろう。)    ふぇっ?    えっ  と...  (自信が  ない? 覗き込まれたあなたの顔を見ながら瞬きをひとつ。 自信があるか、ないか。 そう聞かれれば首を傾げるしかない。 ) わかりません… 自分が自分らしくいられないほどの場面に自分はまだ出会ったことがない気がします (だから、そんなにも強く自分を感じたこともないのだろう、と。) [Tue 13 Apr 2010 22:30:47]
紅梅 > ( 包まれた物 ) ( 其とて落物ならば要らぬと云ゥはある ―――だから 頭を下げて礼を言ゥ キミの心ばえに、口元を和ませ ) いい ェ、 ......其れ以上ォに 価値あるモノを観せて戴けると、思っています  から。 ( 威圧するでなく、 ) ( 戒めるでなく )  ... ( ただ、楽しみなのだと笑ゥ )  へェ――― … では 貴女は ? ( 悪戯、めィて 覗き込むよゥ首を 横、 )  「どんな時でも自分で」――― いられる自信は、 ない? ( 目を、 細めた ) [Tue 13 Apr 2010 22:21:16]
レェナ > そんなっ(あめは包まれたもの。食べたらおいしい飴だってかわりがない。) こんなに順調なのは紅梅さんのお陰です。 本当ありがとうございます。 (重ねてぺこり。 金銭的心配が減ったお陰で、これまであきらめていた事や、出来なかった事ができるようになって。それは本当に大きなことだと。)  そうですねェ…  (どんな「強さ」か。 うーん、なんて考えたように少し視線を空に泳がせて。) どんな時でも自分でいれる強さですかねェ… ( あまり内容をはっきり話したらネタばれになっちゃいますからなんて笑ってみようか。 ) [Tue 13 Apr 2010 22:09:57]
紅梅 > いい ェ、 落とした飴で申し訳無いです――― ( 其の様に頭を下げるものではない )( いらないと断っても構わないのに―― )  そゥ、 ( 其れは良事 ) ( 頷き乍、 視線はキミへ向けた侭――  ...ならば何故曇っているかと注いだ視線に応えが返る )  ... 其の女性は どのよゥに―― 強い の、ですか? ( 強さは様々 ) ( 視線は、 飴を遊ぶ細い指先へ。 何気なく落ち )  ( 目を縁取る、繊細な金の扇 ) (  ... 長いなァ、 と、 思ゥに仄か 別の金糸が思考へ交じる ) [Tue 13 Apr 2010 22:01:29]
レェナ > あ、ありがとうございますっ  (ぺこり、おおきく頭を下げて。 差し出された飴を頂こうか。 )     えっと…    (上手くいっていないかどうかと聞けば、首を大きく横に振って ) いえいえ、お芝居は順調ですよ  (へなり。そう全体のお芝居は順調だ。) 今回は海賊のお話なんです。  すごく強い女性の海賊の、  (きっといい舞台になるって、脚本を見たときそう思った。その女性を自分が演じるのだが、 なかなかその女性をつかめないと 頂いた飴を指で弄びながら話してみようか。) [Tue 13 Apr 2010 21:46:49]
紅梅 > ... よければ どォ ぞ、 ( クス、)( 上向いた顔に目を細め )  ――― あ ァ、 次 の? ( 立ち上がる貴女に 一歩後ろに退こゥ ) ... 上手くいってないのですか、 ( 御芝居 ) ( 浮かべられた苦笑見 問ゥより、確認のよな言。 落とした飴を掌の椀に拾い集め 乍―― ) ( 改めて、貴女に差し出そォ か ) 今回は、 何を... ? [Tue 13 Apr 2010 21:36:32]
レェナ >   ・・・――――       はわっ   (ぱらり、 不意に降ってきた何かに驚いて腰を浮かす。落ちてきたものが飴だと気づいて、振ってきたほうに顔を上げてあなたに気がつくだろう。)  あ、  紅梅さん …?  (目に入ったあなたの微笑みにへなり笑って立ち上がって挨拶でかえそうか。 ) 悩みといいますか…  お芝居のことを考えてまして  (髪を少しかきあげながらそんな事を。少し眉を下げて苦笑を浮かべるだろう。) [Tue 13 Apr 2010 21:24:51]
紅梅 > (  ...此侭 ) ... ( 背中を とン、と押して ) ―――… ( 川に浸してしまおゥ、 か )( 過ぎった思いに笑みを深め )  ... ( しかし、背後に立っても行動には移さぬ ) ( 伸ばした手は 細い肩を押すかわり )  ... ( ... パラ、ハラ、 )( 晴れた空に 小粒の飴を降らせん―― )  ... 悩み ごとォ ? ( 飴の包みを降らせた右手は ひらり。 落ちて ) ( 上から貴女を見下ろすは、 覗き込む微笑 ) [Tue 13 Apr 2010 21:14:08]
レェナ >  はぁ…    (ひざを抱えて、ついたため息は水の流れる音に消されてしまうだろうか。 )   …――――  (ふわり。)   ん  。 (いい香り。 どこからか漂ってくるその香りに小さく癒されて。 まったりした腰は重く、あなたの存在にはまだ気づけいていないようだ。) [Tue 13 Apr 2010 21:04:53]
紅梅 > ( 春風に乗り 仄か漂うは、季節に不似合いな 花の香 ) ... ( 潜ませた下駄音を草が、柔らかに吸い込んでくれる ) ( かラ、と鳴かずに近付く 足――― )  … ( 唇に笑みをはいて )(  ひそりと ) [Tue 13 Apr 2010 20:57:29]
お知らせ > 紅梅さんが入室されました。 『  ――――…』 [Tue 13 Apr 2010 20:48:51]
レェナ > (川べりに座り込んで、水の流れにじっと想像の船を浮かべさせ、力強い彼女の姿を見て。 まだ構築しきれていない彼女の人柄を深く深く想像するだろう。)   …  難しい    (ポツリつぶやく。 舞台の上で彼女になるのにまだもう一歩足りない。 後もう一歩。 まだ稽古時間はあるがその間に何とかつかまなければと、想像の船を見ながら小さくため息をつこうか。) [Tue 13 Apr 2010 20:42:36]
レェナ > (次の舞台は女海賊の話。 貴族から海賊へと転身した女性の話だ。 川の音を耳にしながら海を思おうか。 )   … 女海賊  カミラ   (脚本家からもらった台本は強く生きた女性の姿が描かれていた。 彼女の舞台に合わせた音楽に歌、ダンス。着々に出来上がっている。 ) [Tue 13 Apr 2010 20:35:54]
レェナ > (水の流れるすぐそばで足を止めて。静かな空間にそっと身を置いて。 水の音の中で、頭をまっさらにして。)    …――――            うーん・・・   (ならなかった・・・。 まっさらになるどころか、あれやこれや舞台のことでいっぱいいっぱい。 台詞と音楽と そんなもの達がグルグル渦のように回り続ける。 )  ふぅ・・・  (たぶん今回の舞台が終わるまではこの渦は頭から消えないのだろう。 仕方ないと、あきらめる方向で頭をきりかえようか。) [Tue 13 Apr 2010 20:30:28]
レェナ >   (晴れた夜空。 ゆっくりゆっくり、久々の暇な時間を満喫しようか。 )  ・・・――― まだ少しだけ寒いですねェ  (少しだけ腕をさすってみるが、肌寒さすらも心地よく感じる。 最近遅くまでの稽古が続いていたが、今日は早くあがることができた。 せっかくの時間だが何をしたものかと、悩んだ結果が散歩だった。 家にいても何をしてても舞台のことばかり考えてしまう。 そんな頭を切り替えに、 よく来た川辺に来てみたのだった。) [Tue 13 Apr 2010 20:23:36]
お知らせ > レェナさんが入室されました。 [Tue 13 Apr 2010 20:10:56]
お知らせ > だいだらさんが退室されました。 『  だあれ? 』 [Fri 26 Mar 2010 23:29:54]
だいだら > ( 私も神様が降りてくるのだろうか。そしてありがたーいお告げを聞かせられるんだろうか。そうしたら、皆私のことを尊敬してくれるんだろうか。 だいだらぼっちは国造りの偉い神様の名前。でも、私はただの一つ目の子供。だいだらぼっちのように大きくも無ければ、国を造ることも出来やしない。だから神様が降りてきてくれたら、だいだらぼっちが降りてきてくれたら、私は大きくなって、皆や座長や街を見下ろしてこう言うんだ。「これこれ、貧民外をちゃんと綺麗にしなさい」「これこれ、お菓子屋さんが少ないぞ」「これこれ、私のおうちを建てなさい」って。…これじゃ国づくりじゃなくて、街づくりの神様みたいだけど。 ) つるつる… つっぺった… 後ろの正面――…。 [Fri 26 Mar 2010 23:26:18]
だいだら > ( それから私は暫く黙ったまま川の流れの音を聞いていた。しんしんと降り積もる雪の音と、その川の流れの音以外はなあんにも無くて、私は寂しくなって歌を歌うことにした。 ) かぁー ごぉー めー …かぁーごーめー… 籠の中の… 鳥は…。 ( いつだったか、立ち寄った街で子供達が一人を取り囲み、ぐるぐると回りながら歌っていた歌。あれは神様を呼ぶ歌なんだって。歌を歌っていると、中央の子供に神様が乗り移って、ありがたーいお告げをしてくださるんだそうな。幻想一座で、私に優しかった仲間の一人が、私にそう教えてくれた。 ) いついつ…出やる…。 夜明けの…晩に…。 ( その人は夜鷹の人がよくかかる怖い病気が脳に行って、死んでしまったけれど。 ) [Fri 26 Mar 2010 23:20:00]
だいだら > ( 海岸沿いの漁村で人を殺めてから、その村では騒ぎになったみたいだけれど、それ以外は特に何も変わらぬ日々が続いていた。今頃漁村では、あの一つ目娘の祟りだ、或いは単なる事故だと騒いでいるのだろうか? ) ( 私は川辺にしゃがみこむ。でも、石の上にお尻はつけない。だって雪が降り積もっているんだもの、お尻がぬれちゃう。 ) そういえば…さっき通った家の傍でも、娘が一人居なくなったって言ってたな。 ( この街はよく人が居なくなる。でも、大抵は誰も気に留めない。人間の数に比べたら、居なくなる人の数はとても小さいから。話に聞いたその少女も、案外私のような化け物に取り殺されたのかもしれない。――私がそうしたように。 ) [Fri 26 Mar 2010 23:10:23]
だいだら > ( ここの所ずうっと雪が降り続いている。その雪のせいで幻想一座は客足も殆ど無くて、それどころか雪の重みで小屋自体が潰れかねない。昼間はずっと屋根に上らされて雪を下ろす作業をやらされた。…私、高いところは駄目だって座長に懇願したけど、目を瞑れば怖くないだろう、だって。目を瞑ったら落ちちゃうじゃないか…。 で、その作業が終わったら今度は客を呼んで来いだって。呼んで客がくるようなら苦労はしない。私は途中でそのお仕事をさぼって、こんなところまで歩いてきた。――でも、寒い。戻ったところで叱られるのは解かっているからあと一時間は外で時間を潰さなくちゃならないんだけど…。 ) [Fri 26 Mar 2010 23:04:12]
お知らせ > だいだらさんが来ました。 『 寒い。 』 [Fri 26 Mar 2010 22:59:55]
お知らせ > マガツヒさんが帰りました。 『 3/25 夜 (雪) イエロティア居住区より行方不明者(13歳 少女)一名… 』 [Thu 25 Mar 2010 22:38:40]
マガツヒ > ( わたしマガツヒか。 ) [Thu 25 Mar 2010 22:35:52]
マガツヒ > ( 硝子窓の前に立っている。 …なんだっけ。 いつの間にか裸足になっていて、足裏が酷く痛かった。 涎を拭う。 酷く頭が痛い。 記憶が飛び飛びで、怖いのと、逃げなきゃっていうのと、再構築しなきゃっていうのだけぼんやり頭の中にある。 黒くて長い髪を垂らして額をべったりと硝子に押し付けて、目の前に映り込んだ誰かの瞳を凝視する。 だれだこれ。 ) ( 始めて 見 る顔だ。 頭 が痛 い。 黒くて長い長い髪の、睫毛の長い白眼の大きな娘。 硝子窓の向こうから、額を合わせてその娘が私を睨んでいた。 ) ( あ? ) ああ。 ( これが ) [Thu 25 Mar 2010 22:25:21]
マガツヒ >   [Thu 25 Mar 2010 22:20:52]
マガツヒ > ( 矢張り依り代という物は扱い難い。 そもそもが粗末で単純であまりに容量不足。 駄弱で耐久力に欠け、僅かな振動で粉々に砕けてしまうような代物。 亜人は相性が悪い。 十三か四程度のヒト女児で、朱鷺の都の種が矢張り一番馴染み易く、波長が上手く合えば爆ぜる事無く一月二月保つ事も出来る。 が、もっと根本的な適合方は在るまいか? 此方がまちまちな依り代の器の窮屈に合わせるのではなく、よりマガツヒに適した物へと変容させた方が具合が良いのではないかと禍津卑は考える。 ) ( 再構築するのだ。 ) [Thu 25 Mar 2010 22:06:43]
マガツヒ > [Thu 25 Mar 2010 21:55:26]
マガツヒ > ( そこいら辺からおかしくて。 丁度具合の良さそうな若いニンゲンの娘が来たから、嗚呼、これにしよう、っt、て、思って、 あれ、 これ、   だれ? ) ( 遠くに灯りが見える。 なにか、見覚えのある、煉瓦通りの 川沿いの 小さなお店が並んでいる 辺り。 公園の近く。 ) ( 頭がイタイ。 ) ( 私は誰かに助けを求めて、よたよたと灯りの方向へ歩いた。 ) [Thu 25 Mar 2010 21:41:40]
マガツヒ > ( 記憶を掘り起こす。 今日は何をしていた? 私は誰だ? 落ち着いて、ゆっくりでいい。 ああ、でも、考えている内に追いつかれたら怖い。 逃げながら考えよう。 人が多い方向へ。 ) ( 咽喉が渇く。 頭痛い。 呼吸が収まらない。 …なんだっけ。 ああ、そう、そう、そう。 「神社」だ。 そう。 思い出してきた。 前から気になっていた神社。 誰も近付かないような、イエロティア居住区の端っこの、長い長い階段のある丘の上に廃れた神社がある。 私が幼いころからそんな具合で、何を祀っていたのかも分からない。 確かとても景色の良い所で、子供の頃何度か登った事があった。 ) ( そこ、登ったんだっけ、か。 ) ( ああ、頭痛い。 ) [Thu 25 Mar 2010 21:27:23]
マガツヒ > ( 逃げてんだ。 ) ( あ、そうか、と合点が入った。 何かから逃げているからわざわざ家の方向から逆走していて、何かから逃げているから息が上がる程走っていて、何かから逃げているから裸足? 靴、何処にいったんだろう。 引き返すのは怖い気がして、仕方なくそのまま歩く。 麻酔から覚めたみたいにじんわりと感覚が戻ってきて、怖い、怖い、という感情が先行する。 なんだっけ、何が怖かったんだっけ。 何から逃げていたんだっけ。 ) [Thu 25 Mar 2010 21:17:58]
マガツヒ > ( 呼吸が荒かった。 はっ、はっ、ふー、はっ、はっ、ふー、と繰り返し白い息が宙に舞っては消えて、そうしないと窒息してしまいそうだ。 走っていたのかもしれない。 走っていたのだろう。 何処から? 何処? 川が流れている。 ああ、ここ、公園に出る辺りの川だ。 そんなに遠くまで裸足で? ) ( どうしたんだっけ。 ) ( 足裏の痛みを気にしながら、漠然と日時計の公園の方へ向けて彷徨い歩く。 家に帰ってはいけない気がした。 家、というか、あっちの、方向に。 ) [Thu 25 Mar 2010 21:13:41]
マガツヒ > ( あれ どうしたんあlt …ど うしたんだっけ。 ふらふらと雪空を見上げながら口元の涎を拭った時、ふと足元の冷たさに気付いてぎょろぎょろと周囲を見渡した。 靴は無い。 最初から履いて無かったんだったか、途中で脱げてしまったんだか、だとしたらどうしてこんなに寒い雪の積もる中、裸足で歩いているんだか。 私はぼんやりと考えるでも無しに徘徊しながら、やっぱり考える事にした。 何かおかしいし、何か忘れている? 何処から飛んでいるんだろう。 記憶が。 ) [Thu 25 Mar 2010 21:07:46]
お知らせ > マガツヒさんが入室されました。 『 マガツヒの貌 』 [Thu 25 Mar 2010 21:02:02]
お知らせ > メリアさんが帰りました。 『 今後の行動を頭に記録しつつ、巡回を続けよう。 』 [Thu 25 Mar 2010 00:23:47]
メリア > いえ……鉄仮面の方が此方の話に応じる道理もありませんか。 ( 応じる気があるなら団員を負傷させる、とも考え辛い。今まで難無く犯罪者だけを倒し自警団からは逃げ遂せていた人物だ、それが今更自警団員と一戦するなどという考えに変わったというなら――自警団員として話を聞いてもらえるとは思えない。個人的にであっても、まず出会えるかどうか。 ) 彼もまた、神出鬼没――でしたね。 ( そして、正体不明でもある。ずっと鉄仮面を被っているなんて事も無いだろうし、そう考えるとやはり、正体不明。そんな人物の出現場所は暗黒街、スラム――どちらも非武装で訪れるには危険な場所だ。特に、今の時期は。 ) ……そういえば、ここ最近目撃証言が無いようですね。 ( 時々、鉄仮面の目撃情報等を聞いたり、資料を拝見する事がしばしばある。だがここ最近、鉄仮面の目撃情報が無いに等しい。 ) リカルド先輩との戦いで負傷したから? ( それだけだろうか。今までだって負傷する事はあっただろうに――それだけの重症を負った?やはり一度、リカルド団員から話を聞いてみる必要があるかもしれない。 ) [Thu 25 Mar 2010 00:15:47]
メリア > ( 誰か同じ自警団員の意見でも聞いてみるべきだろうか。いや、でも…下手に聞くのは不味いだろう、さすがに一人で実行しようとしているのを知人に知られるのは面倒だ。勝手な行動と隊長に伝わったりするとさすがに叱責されるだろうし。 ) ……あ。 ( いや、もしかすると自分を知らない人物が居るのではないだろうか。今は一時的とはいえ自警団から離れている人物がいる、相談する価値はあるのではないか? ) 問題は話に乗ってくれるか、という点でしょうか。 ( どちらにしても同じ自警団員の人物だ、止められる可能性というのも否定は出来ないが。だが、一人で考えていても良い結果が出てこないのでは仕方ない、他人の意見を利用するのだ。無論、『魔術への対策』なんてはっきり答えられる人物であるかどうかは判らない。何せ、直接話した事の無い相手だ。 ) ……どんな人物なのか、興味はありますけど。 ( ――それに、鉄仮面についても聞いてみたい。最悪の場合私が個人的に彼に接触する必要が出てくる。自警団からすると『敵』としか見なされていないようであるし。 ) [Wed 24 Mar 2010 23:47:08]
メリア > ( 念の為、自分が逃走する必要が出た場合の対策も考えるべきか。自分の実力の限界くらいは、自覚している。 ) 存在自体が未知というのは、厄介ですね。 ( 対策が練り辛い。一人で逮捕しようなんて考えは当然無いが、尻尾を掴んでも死んでしまっては意味が無い。だからこそ逃走手段が欲しいのだけど――代表的な例としては目潰しか? ) 空を飛べるだとか、魔法が使えるだとか、そんな相手だったら効果は期待できませんけどね…。 ( ただ、視力を一時的に奪うなどの対策なら有効かもしれない。魔法で一時的に回復される、という可能性もあるけれど魔術への対策は今の所思いつかない。 ) ……ふむ。 ( こうして考えて、囮作戦が危険な理由を改めて理解する。冷静に考えてみればその通り、囮を守れないどころか被害が増大する可能性が無いとも言えないのだから。 ) [Wed 24 Mar 2010 23:33:13]
メリア > ( 無論、犯人が『知識を有する者』をどういう目で見ているかは判らない。実は見分けているのはもっと別なもので、持ち物である可能性もある。 まあ、囮作戦を一人でやるのだと言うなら自衛の為に武器は持っていかなければならない、故にレイピアも短剣も隠し持てるような格好が必要か。 ) とすると、学生の格好なんていうのは無理ですね。 ( まさか鞄の中に押し込む、なんてわけにはいかない。制服の中に隠す――それは無理がある。 魔術関係であれ、レイピアを隠すのは少し難しい、それこそ自分より大きなローブとか――。 ) ……。 ( 自分の体に軽く視線を巡らせた。考えてみれば、常人の同年代より身長が低い――多少大きなローブがあればレイピアを隠す事も難しくは無い。 ) そうですね、あとは…。 ( ぶつぶつと独り言を呟きながら歩く。一人で巡回している時は良いが、連れが居る時は不気味な顔をされるものだがまぁ、仕方ない。 ) [Wed 24 Mar 2010 23:19:13]
メリア > ( 仮説を幾ら並べても犯人には近付けない。近付ける道理も無い、いたちごっことでも言うべきだろうか。追いかけた分だけ犯人も離れていくような。 ) 私が勝手に実行する なんて、そんなわけには行きませんよね。 ( 勝手な行動をしても利益にならなければ叱責が待つだけだ。困りもしないが、自警団内で行動している内には行動を起こせない。そう、一応告げはした『囮作戦』などは。 ) 仮に見分ける術を持っているなら無意味でしょうしね。 ( 実行する価値が無い、ということもないだろうけれど。やるならば少なくとも勤務を終えた後、個人的にやらねばならないか。 ) 利益はありませんね、確かに。 ( だが尻尾を掴めれば行動を起こす事は出来る。誰もやらないというなら――自分でやるしかあるまい。 ) ( 首を軽く後ろに向けて背負っている十字架を見る。――その時はコレ、持っていけませんね。 ) [Wed 24 Mar 2010 23:11:33]
メリア > ( さてここで問題。犯人が狙う『知識を有する者』、何故犯人はそれを的確に見分けて、それ以外を殺したという報告が無いのか。不気味な点はそこだ、知識と全く関係の無い人物は未だ被害にあっていないという、もうすぐ被害の数も三桁へ至ってしまうという程であるのに、だ。 ) 組織レベルの犯行なのか……それとも何らかの魔法か何かで探っているとか。 ( 前者は大いに有り得る、何しろ殺し方があまりにも特徴的だ。極端な例を言うなら、何かの儀式の為の生贄として脳を食らっているとか。後者は、非常に厄介と言える。単身であるなら尚更、魔術を利用し身を潜め、人を狩る事も不可能ではないだろう。尤もそのレベルに寄るものだが――どちらにしてもその二つは厄介だ。消そうと思えば足跡や証拠だって消す事も出来るだろうか。 ) ――そのどちらかであれ、そうでないにしても…。 ( 仮説の域を抜けない。結局の所いつも通り、何の変化も無い。 小さく漏らす溜息は白い、雪のせいで温度も酷く下がってきている。 ) [Wed 24 Mar 2010 23:03:45]
メリア > ( 警戒を呼びかけている以上、この時間帯で迂闊に表を歩こうとする市民も減ったのだろう。こういう場所に遊びに来るような人物もここ最近は居ないのか、降り積もった雪に足跡ひとつ無い。 ) 同時に、手掛かりも途絶えましたね。 ( 犯人の狙いとなる『知識を有する者』が減ってきた影響だろうか。被害報告が減っている気がする。しかしこれは良い事と言えるのか――。 ) ……残念ながら、良い状況ではないですね。 ( 川辺を歩きながら呟く言葉。つまりこれは犯人を追う手段を失ったとも言える。被害者が減る事は好ましい事だが、犯人を捕えられていない以上目玉泥棒と同じ事だ。あちらも結局犯人は捕まっていない。どころか、事件は再発しているのだ。 ) [Wed 24 Mar 2010 22:53:57]
お知らせ > メリアさんが入室されました。 『 夜になれば此処も人気がない。 』 [Wed 24 Mar 2010 22:49:18]
お知らせ > サヤさんが退室されました。 『( …そして、暫くの間。 安アパートのテーブルにトリュフの箱が置かれるわけだ )』 [Mon 15 Mar 2010 03:37:03]
サヤ > ( 後付けにしろ、理由がなければ何をするにも身動きが取れん。 なもんだから、やっぱり動揺の本当の理由を隠す為に、 ) 暗いと歩きづらいだろ。 足元を照らすからちょっと待っちゃくれねえか、ちょ――。 ( 慌てて、後を追う ) [Mon 15 Mar 2010 03:35:48]
サヤ > ――――ぇ。 ( どてッ腹の辺りに、返品不能と押し付けられた )        。 ( ぽかんと半ば口を開けて、 ) ……………………お、おう。 礼としてな、礼――。 てか、いいんだよ市民のミナサマガタは、自警団に感謝なんぞしなくって。 ( それが仕事なんだから。 ――それが仕事だとしても、時にはそれで怪我を負ったり命を落とす者が出たって評価されないモンだから。 ――そも、称賛や喝采を受けたくての職務なんぞじゃないのだから )  …。 ( ――――何だか。 七面倒な小理屈を後から後から付け足している ) [Mon 15 Mar 2010 03:31:35]
サヤ > ん。 明日も、ってかもう今日だが、朝早いんだろ。 ――ほら、ンなに寒そうじゃねえの。 ( 渡した髪留めがしまわれる工程は随分と丁寧なものに見えた。 もっとも彼女の場合、物を乱雑に扱う方が寧ろ想像がつかないのだが――白い肌に差す血色を、やっぱり寒さのせいだと受け止めて、こちらも制服の襟を合わせながら、やっぱり大事に扱っているんだろう笛がケースに収まるのを待つ ) 寄越す方はまだしも、贈られる方には重いんじゃねえか。 自分の好みじゃなくたって要りませんとは言いづらいし、身につけなければ寄越した方が気に病むんじゃないかとか。 ( 幸か不幸か、己等の場合はそこまで密に顔を合わせる距離ではないが。 ――だから本当は、男が女に装飾品を贈るとすれば。 それだけの間柄か、そうでなければ商売女に贈る時か、そのいずれかだと思うのだ。 小難しい面をしていると、先方の微笑が拗ねた表情に転じたものだから、本当は笑うところなのだろうが――――何せ日頃が仏頂面。 笑う面が浮かべられず、ともすれば困った風に近い )( で、口篭る様子に首を傾けると、 ) [Mon 15 Mar 2010 03:28:50]
お知らせ > キヨさんが退室されました。 『( … 誤魔化しに無理矢理切り上げたのは、わたしも、おなじ。 )』 [Mon 15 Mar 2010 03:26:09]
キヨ >     ――― ッてことで、行きます よ! ( 返事を待たずに 帰りましょう、とぐるッと踵を返そうか。 逃げるみたいに先に歩き出し、 ) [Mon 15 Mar 2010 03:24:56]
キヨ >   … サヤさんこそ、 お疲れでしょうに すみません。 ( 開いたりとじたり言い難そうにしていた割りに、口から出た言葉は案外するりと。 いつもどおりで、 ) じゃぁ、 えんりょなく送ってもらっちゃいましょーか ねー? ( うふふ、 なンて肩掛けカバンを直しフルートケェスを両手で持って笑ってみせるのも、 いつもどおり。 )  だから――― 、 ( 数瞬、不自然な間が空いて )  ――― コレは、寒い中送っていただくお礼、 です、 ( カバンから出した箱 ) ( 右手で貴方のおなかあたり、半ば押し付けるようぐッと差し出そう――― ソレは先日マリアさんと出会った、横丁のチョコレェト専門店の。ビターガナッシュのトリュフ ) [Mon 15 Mar 2010 03:21:33]
キヨ > ( 大事そうに指先で風呂敷を摘まンで、すぐに包み直すのは、気に入らなかったからじゃない。 気に入ったからこそ――、 風呂敷の方も、ありがたく使わせていただこう。ソレこそ差し入れする時だとか、 ) え、ぁ、 …あぁ、ハイ、そうかもしれません、 ( こくこく。 お辞儀人形みたいに首がかッくんかっくん動いて誤魔化しに頷く。 …頬や耳が赤いのは冷えたからだ、きっと、 ) いやぁ、ちゃンと防寒してきたので今日は大丈夫―― だと、 ( 風邪ひいて煌耀にうつしたくないし。 素直に帰るべき、だろう、 )( 風呂敷包みは有り難くコートのポケットにしまいこもうか。カバンの中、だと他の物と紛れて壊れてしまわないか心配で、 )  ――重い、 でしょう か、 ( なんとはなしに包みの入ったコートのポケットに手を添え )( それは、重く見られたくないッてコトなンだろうか。 あンまり大事そうにしたら気にさせてしまうかと、少し不安になるけれど――おざなりになンて出来るはずもなく、 ) ( 誤魔化しのよう、フルートをケェスに収め ) …ダメですよ、フルートに関わる物だと、聞かせなきゃいけない気になるじゃないですか。 ( せッかくもらったもの、ソレでどう上達したのかって、聴かせなきゃ、と思うのはなンだかこそばゆくッて。 ごまかしにぷぅ、と小さく拗ねた顔がたった数瞬 )  あ、いや付き合わせたのはわたしの方 で、 え、 ( 素直に帰るべき、 だと、 … おもうのだけれど、 ) あ。  あー…、 ( 何か言おうとしてやめる仕草 )( このまま何事も無く、素直に帰った方がきっと、 )  … 、 …、  [Mon 15 Mar 2010 03:14:53]
サヤ > ( 呼び直される己の名がほんの少しこそばゆかったりもする。 トキノミヤコ系からすると女の名にも取られかねない苗字だから、神経を使わせてしまっているのかもしれないやら、その一方で鞘だから刀だとか、冗談のような名前はその実親的には最適解のつもりだったんだろうから。 …ただ、決して悪い気はしない ) …あァ、随分引き止めちまってるな。 流石に随分冷えたんだろう、( どこか固い一連の挙措を、体が冷え切ってしまったせいだと誤認した ) これじゃあ俺が嬢ちゃんに風邪を引かせちまいかねえわな。 ( ややあってから、あらぬ方へ視線を逃がして ) ――…本当はな、女への贈り物に身につけるモンは重すぎるとは思うんだが。 どうせなら何かの役に立ちそうなものがいいかとか、――でもあれだな。 フルートの磨き粉とか、そっち方面にしとけばよかった。 ( 味気ないが、いくらあっても困らないものの方が。 ――雪の中での白い顔に浮かんだ微笑は掛け値なしに梅より可憐なものではあったけれど、だからこそ話をそこで切り上げるように、 ) 安息日の夜中だっつうに遅くまでつき合わせて悪かったな。 小うるさい自警団としては、送るからもう家に帰れと勧めたいンだが、どうだろう――。 ( 無理矢理話を切り上げて、帰り支度を勧めるのだ ) [Mon 15 Mar 2010 02:54:07]
キヨ > … 疲れてるからサ―― カタナさんに癒されてるンじゃないですか。 ( すごく 真面目な顔をして のたまった。 …。 )   ――― えぁ、 ( ぱち、と瞬いて間抜け声。 視線が左手の上と貴方とを行ったり来たりし、 ) …、 ( 肩掛けカバンの隙間にフルートを一時的につッこンで右手を空けてから、 )  … ( そろそろ、というより おそるおそる、といった風体でそッと風呂敷の薄包みを指で解き―― )  …ぅ、 ( ぱちぱち、 瞬きながらじッと手の上のソレを見つめる。 …落としちゃダメだ、なンて思うと左手どころか体ごとぎくしゃくきんちょう。 ) ( 賢者の贈物、ではないけれど。 あぁ、今は少し、切った髪が惜しかったなと思う ) ――― あ、 ( 漏らした声はかすれてて、 慌てて言葉を飲み込み、 )   … ありがとうござい ます、 ( もう一度、そッと、 ) ( 微笑み浮かべながら、告げる礼は小さく ) [Mon 15 Mar 2010 02:40:23]
サヤ > …頑張りすぎで疲れてるンじゃねーのか。 女中、つーか人に仕えるってな気苦労絶えないモンだろうし。 ( 逆立ちしても可愛いと言われる気質とは思えないので、三白眼がうつろな白目。 降り続ける雪が生む静寂の中、いくらか気を取り直して――と言っても、まあ極力いつも通りのとっつきにくい三白眼の仏頂面に戻った程度のものではあるが ) 遅くなっちまったけど約束の、先月が誕生日だった――よな。 嬢ちゃんの趣味を聞いてないし、正直重いっつーのも分かってるし、その長さだと使い道がないかもしらんが。 ( 折りたたまれた風呂敷に収まったのは小花をあしらったトキノミヤコ風の髪留め。 桜――ではなく、二月の頃に咲く紅梅を象った、本物の紅梅よりはいくらか淡い色をつけたガラス細工と、鋭くはない色合いの銀枝。 慎ましやかに作られたそれは、例えば家事をこなす際後ろ髪を纏めるのに手頃にできているものだが、全体的につくりは華奢で長く使えばいつかは壊れもするんだろう。 装飾品は受け取る側には何かと重いものだから、いつかは損なわれるものを――とかいう、何かと捻くれた選定理由 ) 18になったんだっけか。 誕生日ってな何歳になってもめでてえもんだ。 [Mon 15 Mar 2010 02:25:45]
キヨ > ( 雪の風に舞う音だけが微か、横切る間。 ――恥ずかしい のは、 自分が聞かれて褒められて恥ずかしいッてのもあるけれど、もちろんソレが主なのだけれど、 ) もー… あンま可愛いコトいってると撫でますよ。 ( ぽそーり。 )( 項垂れたまンまちょッぴり不穏ちっくなことば。…。 )  ええぇ、 えーッと、 白い日だったからですか? あの、…恋人さんなら、ちゃんと労わってあげないと―― …、 ( 同僚さんかわいそう、というしンみり同情めいた顔は本気なのか冗談なのか。 というよりはサヤさんの言葉を図りかねて、結果ビミョーなボケに。同僚さんかわいそう。 )   …あッれ、おいとくンですか、 ( 声にほッとした響きが交じるのは気のせいじゃない。 あぁ冗談か、ってようやく納得しました。…。 ) う、 ――― なンですか今日は、 そンな、 やたらと持ち上げ て―― …、  …… ? ( 何かが取り出されて左に差し出されるまでを不思議そうに視線で追いかけ )  … ? ( 思わずそのまま手を伸ばして受け取ろうと ) なンですか、コレ。 ( しげしげ、ソレを見つめながら ) ( おせち届けた時の風呂敷とは違う気がするし、 ) [Mon 15 Mar 2010 02:14:29]
サヤ > …。 ( 何とも言えず妙な空気。 こちらもちんまり、揃って項垂れて沈黙が下りた。 先方はともかくいい歳した野郎がと思うが、とどのつまり――――仕事を挟まない会話がどうしようもなく上手くない ) そうそう、そーいう事そーいう事。 ノンケでも俺は構わず食っちまう男だからな。 ( 今更撤回もできなくなってこの際場違いに胸を張った。 そうでもしないと項垂れモードから戻れそうになかったからで、…同僚からは後で名誉毀損で訴えられるかもしんない。 ) ――まあ、ソッチの男同士の熱い関係は置いといて。 置いといて、…うん。 なんつーか大人っぽくなった気がする。 いいよな、短めの髪も似合うと大人のオンナって感じがして――ただちょっと、間は悪くなっちまったけど… ほれ。 ( コートのポケットから小さく畳んだ布を取り出してフルートのない左手へ。 ハンカチというよりは小さな風呂敷に近い ) [Mon 15 Mar 2010 02:00:25]
キヨ > え。 い、 いや、 いやいやいや、 ( ぶんぶん、動揺露に首を横に振る。 まさか続きがあるなンて思わなかったから不意打ちな心地で、 ) あの、 あの、 ッ、も、もうわかりました からッ…! ( 両手を前に出して首を垂れさせ、ストップ!のポォズ。 右手にゃフルート持ったまンまですが ) ( とりあえず、恥ずかしい。 あンまりヒトに聞かせたコトも、聞かれた、コトもないから。 しかも曲じゃなくあンな独り言みたいな音なンて、 )  あー… ぅー…、 …ありがとうござい、ます、 ( 首垂れさせたまンま、搾り出すように。 二人して何してンだろうと、思わないでもないけれど ) ( 気遣いに流れる仄かな間は、沈黙であっても心地好く、 )   ――― えッ、腰、 って そういう…!? ( えッ、 とか。とか。ワリとマジに驚いて顔を上げて、 ) ( ぱ、ち。 目を丸くして貴方を見つめた ) あ。 あー…、 ( なンとはなしに毛先を左手の指で弄ッて、 ) …どーです、 女ッぷりがあがったでしょう! ( ぇへン、 なンてわざとらしく胸を張ってみせ ) [Mon 15 Mar 2010 01:49:20]
サヤ > ――――ぅ。 …本当はな、本当はそこであれは何つー曲と曲のフレーズで、あの曲のそのくだりが好きだとか気の利いた事が言えりゃあいいんだけどよ、――いいんだけどよ。 知らねえモンを話合わせて嘘吐いたってしょうがねえし。 ……いい音だとは思ったが、高い笛と安い笛じゃあ出る音だって違うンだろ? その違いも分からねえのが偉そうに言うのも変だろう。 …ああもう、何で言い訳してんだ俺は。 ( そう、きっといい音だった。 それだけ告げるのにやたらと言葉を費やして、はー。 吐いた息は、肺を空にするほどの。 ) ――…   ( あまり触れられたくない話のようだから。 話して相手を困らせる方を寧ろ避けたがる手合いのようにも思うから、 ) あいつは今日は休みだな。 今頃腰が痛ェって寝てる。 ( それこそ大嘘ぶっこいた。 自警団はそんないかがわしい組織じゃないと思いたい )( で、 ) 切っちまったんだな髪の毛。 春向けってやつか。 [Mon 15 Mar 2010 01:36:20]
キヨ > ( いつも飛びついていきますもンね。あいだもの、しかたない。 )  あ、 ( イエイエ、こちらこそすみません と、言葉を続けかけて。 続く言葉に思わず口を閉じ ) ぅ、 ? ( ぱちン、瞬いて不思議そうな目が貴方を見上げ、 ) あ、 ( 何か気付いた声を漏らし、 ) あ ぁー…… いや。 イヤ、 ぇと、そのー…、 ( もごり。 口ごもって、視線を横に逃がす。 きっと、きっと、カタナさんなりに褒めようとしてくれたンじゃないかなって、 …自惚れだッたら尚更恥ずかしいけど ) … ただの呟きみたいなモンですから、 ( アレは、 ) ( ソレでもぇへへ、と照れ交じりに笑ってみせ )  ――― うぉ。 そーでした、カタナさんお強いですもンねー…、わかッてるンですがつい心配に、 アレ、 そこ、 つッこむンです か、 ( 珍しい、ッて目を丸くしてから、バツの悪そうに横へそよぐ視線 )  ―― まァ、そンなカンジですよ。 サヤさんこそ、今日は彼氏はどーしました? ( つーまんせる、の相方のコトらしい。 冗談めかして誤魔化して煙に巻くのはいつものこと ) [Mon 15 Mar 2010 01:26:02]
サヤ > ( …癒しっていうか驚かしだと思うんだ、うん。 人懐こい犬に育ててくれたのは心底感謝している。 ) あー… 突然声かけられりゃそりゃ驚くわな、悪ィ。 でも、アレなら人の迷惑にゃならんだろ。 ツギハギぽかったけどどれもちゃんと曲になってたと思うー… し。 あーでもタイトルは分からねえよ、音楽もさっぱり知らん。 ( 後段は何だか早口になった。 それがまた座りが悪く思えて、雪を払う素振りで頭をがりがり、ばりばり。 ――してから、それもまたバツが悪くて口をへの字に結び、むっつり面で敬礼を返す ) それなりに丈夫に出来てる。 さもなきゃ鍛える。 一応体が資本だからな。 で――… 「今日は、何となく」 夜中に外で、ひとりきりで笛を吹きたい気分だった? ( 慮る仕草は苦手だ。 だからほんの少しだけ、覗き込むにも届かない薄さで目の高さを下げてみる ) [Mon 15 Mar 2010 01:09:41]
キヨ > ( 防犯あいてむですか。どうですか警邏に一本。…。 さておき、サヤさんの癒し・くまごろーを置いてきたのを酷く反省しなければなるまい と思いました。た。 くまごろーいたらきっと自重していましたよ、うん )  あー… スミマセン、ちょうど息吸い込ンだトコだったのでー…びっくりして、 ( あはー、 と申し訳ない笑みで応えつつ、 ) 時間はまぁ、昼間のこンな時間に吹いてたらソレこそアレですから。 ( わたしにとっては、 ) たまに吹いてますけどねー… 今日は、なンとなく、 …、 ( きょと、 )( 瞬いてから、ふへっと表情緩め ) うぃ。 りょーかいでありますたいちょー ( ぴっと敬礼のまねごと。 ) でも、それサ… …… カタナさんにも返しますよ、 カタナさんてなンか手ェ冷えてそうなイメージが。 ( なンて、ちらッとカンテラ持つ手に視線向け ) [Mon 15 Mar 2010 00:59:13]
サヤ > ( いや待て、居たら居たで突撃されてまた押し潰されてたかもしれない。 …ので、これでよかったんだろう、…多分。 多分 ) うあー… また耳がキンキンしてら。 虫歯があったら泣いてたぞおい、つーかこんな時間に何で外で笛吹いてんだ。 ( 猟奇犯罪もあるが、 ) 風邪ひいても辛いだけで誰も褒めちゃくんねえぞ。 [Mon 15 Mar 2010 00:49:07]
サヤ > ( きーん。 ) うわ、ッた! ( 耳通り抜けて頭に響いた。 防犯アイテムじゃないかってくらい響いた。 カンテラを手にしたまんま両手でそれぞれの耳を塞ぐ ) ちょ、ちょま、待て待て待てまて、――怪しいモンじゃねえって、ほれ! … (「俺だ」っつーのも非常に妙な気がしたものだから言葉に詰まった。 なんでこんな時だけいないんだ熊五郎…! ) [Mon 15 Mar 2010 00:48:54]
キヨ >   ――― び、びゃ びびび ( フルートから口を離して、 ぐぎぎぎぎ、 と顔を上げて貴方のほうを見 ) びッくりしたじゃないです かッ…!!? うッわ、 うッ、わ わー…!! ( たぶん ) ( たぶん、 びッくらしたのは貴方のほうだと思いますけども ねッ! ) ( わたしはわたしで、 びっくりだ。 聞かれた!ッて勝手に恥ずかしがって慌ててる。 ) [Mon 15 Mar 2010 00:43:32]
キヨ > ( どうしよう ) ( 何を吹こうか、 ) ―――… ( 不安定だから、出てくるメロディも不定形。 降り落ちていくばかりで、紡がれることなく――― あぁ、でも。 ) … ( ふッとイメェジした曲。 紡ごうと息を吸い込み、 )   ――――― ッ!! (  … 辺り一帯に、 酷く耳障りな高音が鳴り響く ) ( ソレこそ のうがいたい カンジの、 ) [Mon 15 Mar 2010 00:40:21]
サヤ > ( ――…もとい。 世の中には頭の痛い話は山ほどある。 例えば己はまだ知らぬ事だが、負傷療養中の同僚が辞表を書いているところだとか、脳みそ喰らいの犯罪者だとか。 前者は最終的には当人が決める事ではあるから、頭の痛い話と言ってしまえば酷い失礼に当たるのだけれど――ともあれ、それでも日々は廻り、目の前の出来事に対応するばかりの日々だ。 例えば珍味嗜好の猟奇的犯罪者に備えて密度を増した夜間の警邏だとか ) 止まねえな、雪。 こんな晩にゃあ連中何をしてやがるんだか。 ( 存在の知れている犯罪者とそうでない、けれど世の中にいくらでも潜んでいよう手合いを十把一絡げにした呟きはどうしてもどこか苦々しい。 降りかかる雪を乱暴に掌で払いのけ、カンテラを掲げて歩いていると、音という音を吸い取る雪空の静寂の中に高く細く、笛の音を聞く ) 練習なら家でやんな。 最近世の中物騒だし時間も遅い。 それに湿気は楽器にゃ良くないンじゃ――…って。 嬢ちゃんだったのか。 ( カンテラの光は頼りないが雪明かりがその手助けをしてくれる。 無遠慮な明かりを腰の高さまで下げ、目の奥の残光に三白眼を細めながら ) [Mon 15 Mar 2010 00:33:52]
お知らせ > サヤさんが入室されました。 『( のうがいたい )』 [Mon 15 Mar 2010 00:33:30]
キヨ > ( 好きなよに吹き鳴らす音。 ) ――― ( けれど途切れがちなソレは曲にはならず。 いろンなメロディが変わるがわる顔を出しては、 地面に触れて消えてゆく。 積もる程の音ではなくて、 )  … ( ―― 短くなッた同色の髪を揺らす、雪風の方がきっと ミュージシャンとしてはわたしより上手 ) ( 合間に漏れる色さえまだ雪と同じで、 )  … ( ふッと吹き込ンだ吐息が奏でるのは、春を切望するかのようなメロディ。 それさえも呟きのように短く ) [Mon 15 Mar 2010 00:31:13]
キヨ > ( ―― 正確に言えば、キライになってしまった。 )  ――― 、 ( 空を仰いで、ふッと息をつく。 ずり落ちてきたマフラー代わりのショールをぱさッと肩に掛け直し、視線を手元へと戻した )  … ( 今日は愛犬の姿はなく。 リィドの代わりに手にした銀のフルートは、まるで長い間ほっとかれていたのを拗ねているみたいに、手に馴染んでくれない ) …、 ( 仕方のない子と微苦笑を浮かべ、宥めるように唇を寄せても、 でてくる音はとりとめなく。 降る雪のようにちらちらゆらゆら、 定まらない ) [Mon 15 Mar 2010 00:13:54]
お知らせ > キヨさんが来ました。 『( わたしは、 このいろが きらいだ )』 [Sun 14 Mar 2010 23:54:36]
お知らせ > メリアさんが帰りました。 『 そうして少女は警邏へと戻った。 』 [Sat 13 Mar 2010 23:39:08]
メリア > ――さて、警邏に戻りましょう。 ( 少し休憩も取れた。いつまでも私一人が考えていても変化は訪れない。しゃがみ込んだ体を立ち上げると両手でマントや髪から雪を払い落とす。木の近くへと足を向かわせ、木に立て掛けた十字架を背負いなおす。雪はそれ程付いていない、やはり木の下に立て掛けておいて正解だった。 ) ――今は私に出来る事をやるだけです。 ( 無理に行動しても自分一人の力は大したものじゃない。出来る事、巡回し事件を防ぐ事。警備する人数も増え始めているし犯人にも何らかのアクションがある可能性もある。決して無駄な事ではない、今後の為の布石になる。だから、今は出来る事を。 ) [Sat 13 Mar 2010 23:38:35]
メリア > ( 川辺へと近付くとそのまま川の中を覗き込む。自分をこうして見ると、誘拐された日から全然身体的に成長している気がしない。過ぎてしまった事だし、気にしても仕方ない事だが。 ) 市民の人か、情報屋か…頼らなければならないでしょうか。 ( 犯人の容姿すら判っていない現状では、少しでも情報が必要だ。目撃者証言があるならそれに越した事はないけれど、それが無いのだから他人の力を借りるのも必然的だ。 ) ――…どちらにしても、今はまだ何とも言えない状況ですね。 ( 動くに動けない。強いて言うならば警邏をして出来る限り事件を未然に防ぐか、犯人を見つけて捕らえるか、しかない。指示があるまでは私達隊員はそれくらいしか出来ない、今後情報が自警団に流れてくるのを待つくらいだろう。 )  [Sat 13 Mar 2010 23:24:49]
メリア > ( 川辺の前で立ち止まり、背に背負った白い十字架を降ろし近くの木へと立て掛けた。地面に寝かせても良かったが雪を払う手間を考えるところの方がいい。 ) ――魔物の説は在り得るでしょうか。 ( 確かに多少知識を持ち動く魔物も居るだろう。しかし、だからといって此処まで知識を有する者を的確に狙う事が出来るか?やはり、魔物と断言するの早計。とすると犯罪者組織か何か――というのが可能性があると言える。組織的犯行であるなら、やはり自警団だけでは手に余るだろう、現時点でも団員が一人消え、一人が大怪我を負わされて病院送り。戦力的にも不安定だ。それと、判っている情報が少ないのも大きい。自警団員として犯罪者を捕らえるにも情報は必要不可欠である。 ) [Sat 13 Mar 2010 23:03:40]
メリア > ( しかし、それよりも優先する事項がある。鉄仮面は確かに実害を与えたが、それ以上に被害を起こしている猟奇的連続殺人事件。これは暗黒街という範囲に留まらずヴェイトス市の至る地域にて起きている事件、今は自警団も外部の人間に協力を頼もうとしている。つまりそれだけの事態になりつつある――とても無視できないのが現状だ。 ) 犯人に関する情報は無し…。 ( 判っているのは被害者は皆知識を持つ有職者。そして必ず頭蓋骨を破壊され、脳を根こそぎ奪い取られているとの事。目玉泥棒に続き、脳泥棒といった所か――同じ犯人だろうか?しかし、これだけの連続殺人を個人で行う事が出来るだろうか。 ) 犯人は複数と考えるのが妥当…? ( どこかの怪しげな組織だろうか。頭蓋骨を破壊して脳を喰らうという行為を普通――というのもどうかと思うが殺人犯がするとは思えない。犯罪組織でも動いてるのかもしれないし、実は魔物なのかもしれない。 ) [Sat 13 Mar 2010 22:48:43]
メリア > ( 自警団にて確認されている事件がまた一つ増えた。一つは目玉泥棒、一つはアイゼンリッター、一つは猟奇的連続殺人事件。どれもまだ未解決、何でもアイゼンリッターに関しては自警団員の一人が怪我を負わされ病院に搬送されたと聞く。名前までは聞いていないが。 ) アイゼンリッター、鉄仮面の男…。 ( 独り言を呟きながら道を進む。雪が降り、外の温度は大分低くなっているようだ、息が白い。黒い自警団の制服を着用した少女の黒い髪やマントに付く白い雪は大分目立つのだが、気にしない。こんなものはどうせ後で解けてしまう。 ――新人である私の持つ情報はたかが知れている、アイゼンリッターという人物に関しての情報も『鉄仮面を付けた人間』で『暗黒街での出没が確認されている』ということ。ただ、暗黒街は自警団の警邏外であったはず、一部の団員はそうした場所も警邏していると聞くが。 ) 実害が出てしまった以上、自警団も動かなければならないでしょうね。 ( その時は自分も従うだけだ、感情などいらない、自警団員としての仕事を真っ当するのみ。『悪』は捕らえなければならない、倒さなければならないものだ。 ) [Sat 13 Mar 2010 22:36:22]
お知らせ > メリアさんが入室されました。 『 ――目玉泥棒、鉄仮面に続いて。 』 [Sat 13 Mar 2010 22:26:46]
お知らせ > ハニィさんが帰りました。 『( 時間切れ − どッかで誰かの声がした )』 [Sat 13 Mar 2010 00:20:09]
ハニィ > ―― 暖かくなッたらぁ 今度は水遊びしたいのぅ ッ ( ぴょこン、と立ち上がり、 )  もう夜も遅いから帰らなきゃッ  ( ぱたぱた、羽を動かして )  ( お家の方向へ ) [Sat 13 Mar 2010 00:19:18]
ハニィ > … ンむ、 ( ほッぺを抓ッてみる。 )  うゆー……、  ( へろン、更に眉が下がり、 )  …… ハニィ、太ッた ?  ( 気がする。 ) ( ふにふに、頬がちょッと厚い気がする。 )  … うゆ … 、  ( でもきッと大丈夫。まだ大丈夫。 うン。 )  ( こくり、ひとつ頷いて。 ) [Sat 13 Mar 2010 00:06:37]
ハニィ > ( 流れる川の傍に ぺッたン腰を下ろして、其の水に指を差し入れる。 )  …まだ、冷たい のぅー…。  ( へろン、眉尻下げて 呟くよに。 )  ( お風呂は嫌いだけど、こういう所で足だけつけるのは好きなのに。 )  早くあッたかくならない かなー…?  ( ぱしゃン、ぱしゃン。 水を無意味に 撥ねさせて 。 )  ( ふと、 水面に映る自分の顔を 見遣ッた。 ) [Fri 12 Mar 2010 23:51:23]
お知らせ > ハニィさんが来ました。 『 うゆー…、 』 [Fri 12 Mar 2010 23:46:15]
お知らせ > アルマさんが帰りました。 『「受け売りなんですけどね♪」なんて、目を細めながら楽しげに。』 [Wed 3 Mar 2010 02:21:40]
アルマ > おおっとおいぬさま(くまごろーがやってくると、なにやら訳のわからない言葉をのたまった。全く以って意味不明)…うふふふふふ、では参りましょうか♪この時間もやってるといいんですけれどねー♪(流石にお店が今もやってるかどうかまでは覚えていないのだった。かくしてきゅ、と繫がれたキヨの手を軽く握り、二人並んでてくてくと先ほど述べたお店までゴー。途中間違える事も無くお店に着けば、さて何か買ったか勧めたか―――はっきりとしたところは不明だが、もし勧めるならばやはり羊羹。それも栗羊羹) [Wed 3 Mar 2010 02:21:21]
お知らせ > キヨさんが帰りました。 『( きっと別れる頃にはくまごろーも懐いてるンだろう、 )』 [Wed 3 Mar 2010 02:14:27]
キヨ > ( わんこを呼び寄せれば、わんこは水気をふるい落としてからコチラへ寄り来る。 ポケットからリードを取り出して広げ、首輪に付け直し―― )  ありがとうございます、 ( 片手にわんこのリードを持っているから、少し躊躇ったけれども結局差し出された手をとり )  いやぁ、くまごろーがおろおろする気がするので遠慮しておきますよ―― ( そンな風に笑って、 次々向けられる貴女のテンポ良い返答に笑みを絶やすことなく、楽しい会話を続けながら御案内願いましょうか ) [Wed 3 Mar 2010 02:13:33]
アルマ > んー、強いて言うなれば就かれたりやなことあったりすると、なんかお肌と一緒にカサっ☆となると思いますわー?お悩みでしたら髪に何かするのではなく、遠因を取り除いてみるといいと思いますわ。(んー、とまた顎に指添えた後に、こくこく、と頷きながら今度はまともな提案を述べるのでした。一番は自分の知らない誰かの心配をしている、なんて知る由も無く)ヤモリを食べるとか(そしてまたほざく)うふふふふ♪だって私より細いし小さいし、なんだか気を抜くとふー、といっちゃいそうなイメージですわ♪………あんまり食べて無いですねー?食べない子は漏斗で流し込んじゃいますよー?(もっとも、そんな風にして流し込んでも、死ぬ子は死にますけどね♪……なんて、続きそうだった言葉は喉の奥。そういえば奴隷ギルドで働いていたのも大分前になりますねぇ、等とのんびり一人思うのでした。表情を変えぬまま、声色を変えぬまま)……いえ?まだ食べた事はないですねー。ちゃんとお料理してくれる人が出してくれたら、面白そうなのでキヨさんの次に食べたいとおもいまーす♪(さらりと否定した後、さらにトップバッターにしれっ、と据えるのでした。油断も隙も無い)あー、ゆのかちゃんゆたんぽですね。ただ抱っこして布団にくるまるだけなんですけどこれがなかなか有効で…一人暮らしの時には無かった楽しみですわ♪で、んー……いいですよー♪ここからでしたらえーと……そんなに遠く無いですね。スープがそんなに冷めない距離ですわ(こくこく、と暫く前に買って可愛がってる奴隷の子の影響で、食生活がトキノミヤコナイズされている最中のアルマさん。案内要望を受ければ、こくりと頷いて右手を差し出すのでした。繋いだらごーだ。)…肩車のほうがいいですかー?(何か余計なクエスチョンも付いてきた) [Wed 3 Mar 2010 02:08:12]
キヨ > …ふつーにしててソレッてことかッ!? ( ぴしゃーん。 )( 衝撃の効果音は内心で。 あンまり気にかけない方が吉、なんだろうか、なんだろうか―― ああ、彼女の髪が早く元の艶やかさを取り戻すといい、 なンて、今は何を思っても彼女に繋げてしまう自分の思考に微苦笑を漏らすは胸のうち )  ちょッ… ――ソレはないわー… ( ナイナイ。 遠い目をしてぱたぱた、手を横に振る。 アリエマセン。 ) もっとこう、何処がか弱いンだー… みたいなツッコミをきたいしていた のに! ( などと強く主張する。る。 ) ごはんは、えーっと、 ( あれ、 ) ( そういえば最近、作るばかりでおなかいっぱいで、あんまり、 ) … イヤたべてますよ、うん。 むしろ食べすぎってくらい食べてますから、 ( 不意に図星を指されて動揺するも、 …明日からちゃンとたべよう、と心する。 家族が気晴らしにッてわたしを追い出したのは、食欲がなかったせいもあるンだろうか ) ヤモリって、なかなかわいるどなオススメメニュー。 …食べるんですかアルマさん? ( なんとなくこう、串焼き手にしてる様を想像した、よ! …。 ) ハイ、なんかほら、前にゆたんぽがどーとか言っていたので、 ( どこか知ってるかな、と思って。 返ったコタエに、へぇ、と声漏らす。 浮かぶ笑みは仄か、彼女が羊羹をつつくさまを想って )  … しかし場所がよく。 ンン、 もしアルマさんに今お時間あったら、案内していただいてもいいですか? [Wed 3 Mar 2010 01:50:27]
アルマ > あははははは。ありがとうございまーす♪で、えーと、んー………コツとか、特にないですねぇ……(わーい、と喜んだ後にかくん?と今度は左に首傾けて、次に右。しかし思い出してみても特にコツらしいコツは無く、ふむぅ、と低く唸るのでした。参考にならない)あらあら、私と違ってか弱いヒロインっぽいですものねー♪キヨさんは。ダメですよもっと食べないと。(うふふふふ、と眼を更に(元々細まっているので実に極僅か)細めながら笑みを浮かべ頷いた。キヨのやや不自然に見えるような態度にはさて気づいているのかいないのか。兎角詮索の類は全く飛んでゆかなかった。)ヤモリとか(ただし変なものを食す事を勧められる)んー……和菓子っていうと、トキノミヤコのお菓子ですよね?それでしたらえーと、確か隣にソバヤ、というチャイロヌードルのお店がある、ゴフクヤさん?の更に隣にあるお茶屋さんの「ヨーカン」とかいう黒いお菓子が美味しかったですわね♪(んぅー、と顎の先に指先を添えながら記憶力チェック。そして成功はしたけれど、お店の名前を覚えて無いので配置情報だけがサルベージされました。あとチャイロヌードルとは蕎麦の事である。おそらく) [Wed 3 Mar 2010 01:37:14]
キヨ > あぁ、長いですもンねーアルマさんの髪。 …それできゅーてぃくるを保っているのは普通に羨ましいンですけれど。 なんかコツとかあるんですか ( じーッと見上げて、こう、ひどく真面目に問うてみる所存。 ) ンー? いや、 いや。 …風邪はよくひきますよ、 ホラ、わたしか弱いですから! ( ウフフ、なンてぺっかり笑顔でのたまってみせる。 …誤魔化した、自覚はあれども。 ) そーいや、なンかどっか、オススメの和菓子屋さんとかないですか? ( ふと、 )( 尋ねるのは、彼女が元気になったら、 と思ってのモノ。 今はとても、和菓子なンて食べられそうにないけど、 ) [Wed 3 Mar 2010 01:26:09]
アルマ > ……あら、あら(示される視線の向こう、あっちこっちへ動き回る熊五郎を目にすれば小さく頷いた。というか最初は気づいてなかったから、一体誰がいるのやら、と思っていたから。ワンコと聞いて直ぐ犬とわからない辺り、寒くて頭の回転も鈍化中…かも、しれない)あら、聞こえちゃってました?うーんお恥ずかしい。とはいえ大丈夫ですよ。風で揺れた髪が鼻をくすぐって、それで出たくしゃみですから(ぽりぽり、と鼻の頭を右手で軽くかきながら、そう答えた。しかしなにやら途中から声のトーンが重くなったのに気づいて…)………最近風邪ひいたりしたんですか?(んぅ?と右に首傾げつつ問いかけるのでした) [Wed 3 Mar 2010 01:16:37]
キヨ > ( パンツのひと、ていわれていたら、 パンツ食べようとしていた人に言われたくないッ!とかツッコンでいたやもしれず。さておき、 応える手にコチラは手を下ろし ) イヤ、涼んでるのはわたしじゃなくてワンコですかねー。 ( ホラ、と視線で熊五郎示し。 くまごろーはこちらに気づかず、遊びに夢中 ) わたしは付き添いです、犬の散歩という名の―― おねーさんこそ、くしゃみしてましたが大丈夫ですか。 風邪は引き始めが肝心、あッたかくして寝ないとダメですよー? ただの風邪と侮っていると―― ( ふ、と、 ) … どうなるかわかりませんから、 ( 始めに彼女が病に倒れた時を思い出せば、声は静かなものに落ち着き ) [Wed 3 Mar 2010 01:10:29]
アルマ > なんだか暖かくなったと思ったらまた急に寒くなりましたわ……ゆたんぽゆのかちゃん(ただのだっこ)が無ければどうなっていたことか………あら?(むむぅ、と僅かに眉間に皺を寄せ…手いるようにも見える表情浮かべながら、首を左にかくん、と傾けた。そしてその首がまた反対側にかくん、と傾こうとした辺りで耳に届く声。その方角へと視線を向ければ―――先ずは見知った顔に軽く右手を上げて答えた)……(そして言葉を交わす距離まで歩み寄る間、名前を思い出していた。パンツの人呼ばわりは流石にアレだとおもったので。キヨさんキヨさん。そうキヨさん)と言うわけで、はい、こんばんはですわ♪夕涼みですかー?多分違うと思いますけど(うふふふふ、と何が楽しいのか不明だが、兎角くすくすと声を弾ませながらご挨拶とお尋ねごと。でも直後に自分で否定するあたり何がしたいのかさっぱり不明でした。ちなみに服装はいつものドレスっぽい服の上から更に外套羽ってる) [Wed 3 Mar 2010 01:04:36]
キヨ > ( 無病息災、ひとがた流し。 わたしはともかく彼女のためにはしといた方がいー気がするけれども、 ) ( なンて、 )  ふぁをッ!? ( そんな思考は響いたくしゃみに途切れる。 思わず顔をあげてきょろきょろと周囲を見回し、 )  …あれ、 ( 透明なこの目は少し視界が悪い。 ぱち、と瞬いて、――ソレでも特徴的な角を曖昧に捉えれば あ、と声漏らし ) アルマ、 さーん? ( おーぃ、なンて手を振ってみようか。 ) [Wed 3 Mar 2010 00:55:19]
アルマ > ふぇ――――きしっ!……ぁ”ー…………(なにやら声が変に詰まったような音が響いたが気にしてはいけない。夜の静かな川辺に突如響くくしゃみ。かなり豪快なそのくしゃみの音が響いた方角へと顔を向ければ、黒髪に白い角が生えるもとい映える長身の、見覚えのある顔がのてらのてら歩いてくるのが見えるだろう。くしくし、となにやら右手の口で鼻の頭を擦りながら。アルマはまだキヨには気づいていない様子でてくてく歩いている。このままなら直ぐ近くを通るルートだ) [Wed 3 Mar 2010 00:45:57]
お知らせ > アルマさんが入室されました。 『fule』 [Wed 3 Mar 2010 00:41:55]
キヨ > ( 今日は久しぶりに吹くぞ! ッて思って持ってきたフルートは肩掛けカバンの中、手付かずのまま ) ( 熊五郎もきッと、彼女が起きてくれて嬉しいンだろう。 転がり具合がこう、いつもより多く回しておりますッて感じだ―― ソレに少しだけ表情を和らげて、 )  ンー…… ( 膝の上に腕を乗せ、頬杖をつく )( 散歩を任されたのは、ずッと家に居て思いつめるのも良くない、ッていう家族の気遣いなのはわかっているから。 早く帰りたいキモチと、家族の想いを無碍に出来ないキモチがゆらり、ぐらり。 )  … 明日、ひなまつりだなー… ( 上巳の節句。 )( 答えの出ない思考の中にふと、そンな言葉がぽンと混じり込む ) [Wed 3 Mar 2010 00:38:21]
キヨ > ( リードをぽッけにつっこんで )  …、 ( ふッと思い起こした顔が出掛けに見た寝顔だッたものだから、思わずちょッと顔が曇る。 )( ―― 寝ている彼女をみると、また起きないンじゃないかッて不安を覚えるけれど、 )   …だいじょーぶ。 …ですよ、ね? ( うン、 )( あぁ、でも、 )  …。 ( そわそわ、足元が落ち着かなげ。 家には両親も兄者も居て、彼女についていてくれてるのわかッてるンだけど、 )  … ( はしゃぐわんころをぼンやり視界に納め ) [Wed 3 Mar 2010 00:17:34]
キヨ > ( 仕事が終わッて、家に帰り。 寝ている彼女の様子を見てから、散歩に出かけた。 …ッていうよりは、半ば行って来い、と押し付けられたのだけれど。 彼女が起きて色々構いたいのは、わたしだけじゃなく家族も同じ。 )  … あッ、 あンまりとーくにいっちゃダメですからー、 ねー! ( 口元に手を添えて今更にいうも、聞いてンだか聞いてないンだか。 川に入ってはしゃぐわんこに目を細める。 ふ、と息をついて適当に座り込もうか。もう少しすればこのあたりも緑多く色鮮やかになるンだろうけど、 ) [Wed 3 Mar 2010 00:10:37]
キヨ > ( えふとはちを打ち間違えたでござる、なンて謎な言葉はさておけ。 )  おもいッきり 遊んでこー い!! ( きゃッほーぅ。 )( テンション高めな声が川辺に響き、わんころの首輪のリードが外される。 くまごろーもわたしの機嫌が伝わっているのか否か、わンと一声大きく鳴いて元気よく駆け出した。 その様を見、破顔して。手元のリードを折りたたむ ) [Tue 2 Mar 2010 23:57:51]
お知らせ > キヨさんが来ました。 『 いよぉッ し くまごろー! 』 [Tue 2 Mar 2010 23:52:42]
お知らせ > キアハさんが退室されました。 『そして2時間ほど走り続けてから家に帰ることになる』 [Sun 28 Feb 2010 00:19:17]
キアハ > 走る。 ( とはいえ、武術を身に着けているわけではないので、思いつくことといえば走ることくらい。 そう考えれば、ひたすらに川沿いを走ることにした。 誰かに出会えるかどうかはわからないが、気を紛らわすにはちょうど良いだろうと考えていて ) [Sun 28 Feb 2010 00:05:57]
キアハ > …… ( やはり落ち着かないようで。 触手を伸ばしては川底の石を掴み、引き上げた ) ……運動、する? ( そういえば、運動をして気分を紛らわせれば落ち着くことがあるとレベッカに聞いたことがあるような気がする。 このままdとどうも興奮していて寝付けそうになく、体を動かして疲れることが大切なように思う ) [Sat 27 Feb 2010 23:55:54]
キアハ > ( 性欲は発散する機会はあるが、発情期、という時期が近いためか、多少の発散では落ち着かない。 ふらりと川辺に歩き出しては白い触手を流れる川につけては冷やしていく。 普段は仕舞っている触手は服の端から伸びていた ) [Sat 27 Feb 2010 23:43:20]
キアハ > ( 冬の気配も少しずつ遠ざかり、温かくなってきた気がする。 寒さに強い身としては暑くなるのはあまり歓迎しないの ) …季節。 めぐる。 仕方ない…。 ( 今はまだ心配することではないと思うが。 それより、春と言えば… ) …繁殖。 [Sat 27 Feb 2010 23:33:26]
お知らせ > キアハさんが来ました。 『( 春が近い )』 [Sat 27 Feb 2010 23:29:13]
お知らせ > ルビエさんが退室されました。 『(少し苦しさを乗り越えて、少し魂が輝いたような気がした、日、)』 [Sun 21 Feb 2010 17:20:17]
ルビエ > Seu sorriso.Essencia da felicidade…. Floresce junto no coracao…――.“あなたの微笑み 幸福の花 いま共に心に咲く…、” Sem palavras.Se mantenha la.Seu presente…―――、“言葉はないけど『頑張れ』と言う あなたの贈り物…、”(眼をつむッて唇をひらく。あァ半音が落ちる。歌詞が切れる。だけど喉を押さえて胸に爪を立てて脚を川へ乗り出して、歌う唄う謡う、ずッと歌う。たッたひとつの自分のたからものが、この汚れた身のうちにふたたび戻るまで。神さま、わたくしは唄うたいの道のりが、心安らかなものとは思いませン。毎日のように経験する哀しみや苦しみの想いよりもさきに、歓びと幸せをしらべに乗せなければいけないのだから。恋のうたはいつも華やかで、煌びやかで、切なくて、こころ震わせる物悲しさを帯びていなければいけない。恋とはいつの日かかならず訪れる終わりのときを残酷に感じとりながら、想いを紡がなくてはいけないから、) Uma… a…legria….“ひとつ の 歓びを…、”Seguramente. eu posso… isto fazer para. varios….“きッと いくつ にも できる…、”(みずからの何をも愛することのできないわたくしだけれど、自覚しています。わたくしの声がきせきのように響くことができるのは、皆さまにささげるささやかな至福のひとときのためにあるからなのだと願いたい。“カラヴィンカ”は不幸で純粋なこころを持ッた歌姫のはなし。舞台を降ろされた日から毎日部屋に来てくれる楽師のまごころを信じきッた恋のうた。うたはときに焦がれ、ときに寂しく、ときに貪欲に。彼を想い続ける。最後まで、最後まで――、)Avalie….“たいせつ に して…”Eu continuo…. isto guardando….“仕舞い 続ける……、”(そうしてやがて夕日も落ちるころ、瑞々しい旋律があたりにキラキラ響きはじめたとしたなら、) [Sun 21 Feb 2010 17:15:26]
ルビエ > (瞼のふるえが治まるまでうずくまッて。仔鬼はソッと立ち上がる。どンなに信じがたい現実でも受け入れてやりなおしてゆくしかない。それはわたくしだけに課せられたことでは決してない。どなたでも、どのようなかたでも、乗り越えなくてはいけない苦しみや哀しみは必ず幾度かおとずれる。そのたびにおののく心を静めて立ち直らなければ過ごしてゆけない。雪を払いのけて咲きほこるスミレやレンゲの花のように。)(冷たい風が吹いてフゥドをさらう。あらわになッた仔鬼の首の上はそれは醜悪な顔だちだろう。わたくしは生涯、スミレにもレンゲにもなれはしないけれど。) ――………Ah r rr r、(始まる調律は、やッぱりとぎれがち。故障はそンなに早く治りはしなくッて、旋律くずれの音階は乳白色の空の下に頼りなげに渡ッてゆく。いま、この瞬間、声を自在に作れないわたくしに髪筋ほどの価値もない。このとき、わたくしの姿を眼になさるかたがたに取ッて、忌まわしいモノでしかない。)(だけど、だから。わたくしが失ッた価値はわたくしの手で取り戻さなければいけない。)(紅光りする瞳におだやかな炎がともる。胸筋がすこしでも開くように両手から力を抜いて自然に前へ。けがらわしい十本の爪が輝く水面に目立ッて、眺めるのがまだつらいけれど。さァ、いつまでも絶望しないで。こころを奮い立たせて。もう一度、高音のソの律から――、) [Sun 21 Feb 2010 17:00:39]
ルビエ > (乾燥した空気のなかで歌いすぎて喉を痛めただなンて、無学な仔鬼には理解できない。今までたとえ何曲と続けて歌ッていても声がつぶれたことなど一度もない。風邪も滅多に引かないアガー族が喉の炎症を引き起こすなンて、誰も、本人だッて、きッと神さまだッて思わないから。)(だから仔鬼はただ、失望のまなざしを一身に受ける、民謡楽団“運命の人(ファム=ファータル)”の花形歌手、ディルノルト=シモンのすがたを思い浮かべるだけで目の前が暗くなッている。ディルは何も悪くなどないのに。わたくしの不始末で彼に迷惑をかけてしまうなンて。14日のステージではあンなにいッぱいに光を浴びて輝いていたのに。恋人たちの唄が流行りになる春からは、もッとたくさンの仕事が入ッているのに。劇団の方々が舞台のご依頼を承ッて、あンなにお喜びでいらしたのに。)(わたくしひとりの勝手な都合で「歌えませン」なンて――、) ソの……ヨウな、事ハ……、(とても、言えはしない。そのような理不尽は許されない。指揮棒を見失ッた声音が奏でるつぶやきは安定をそこなッて落ち着かない。語尾は震えてトォンは狂ッて、ただ持ち前の金鈴を揺らすみたいな響きを残して残り雪の上に溶けてゆく。汚れた胸元に手を当てて否定する動きに首をふる。これではだめ。これではいけない。もう一度――、) [Sun 21 Feb 2010 16:47:19]
ルビエ > (“カラヴィンカ”の歌い出し、ホラ、高音のソの おと――、) ――… ぁ……ッ、(出な い、)(地面が激しく揺れる思いがして仔鬼はフらッと足元を崩す。よろめいた先にすがるものなど何もなくッて。愕然と見下ろした手のひらの厭らしい黒光りばかりが瞳を刺して。)――…ァ…ッ、(やせたローブ姿は肘を内側へせまく折り曲げ、わななく身体をすぼめるように自分で自分を抱きしめる。急に萎えた自らの声が、自身の異変が信じられない。とつぜン、なぜ。どうしよう。声が、声が、)(くたくたと川べりに膝を折る。あァ何ということを。わたくしの唯一の取り柄。何も持たないわたくしのただひとつの生きがいが。劇団のみなさまにどう申し開きをすれば。歌が歌えないならば、このわたくしが他のどのようなことでみなさまやディルノルトにお力添えができるというのか。)(2月の夕暮れは身を切るように寒い。カタカタ震える痩せた手足に黄色い涙がポロポロ落ちる。溶けかけた細雪にうがつ膿溜まり。まるで悪い夢を見ているよう。まさか声が出なくなるなンて思わなくッて。わたくしはただ、冬の木洩れ日の清浄なまばゆさを少しでいいからこの目に焼きつけて、詩につづッてみたかッただけなのに。警戒のなさすぎる好奇心が残した結果はあまりにも容易に仔鬼のこころを打ち砕く。ディルは今宵も舞台を控えているのに、このようなありさまで、どうすれば。) [Sun 21 Feb 2010 16:36:36]
ルビエ > ―――……!? (澄ンだ余韻を残してとぎれる旋律。それッきり、次の音が続かない。)(仔鬼は青ざめて立ち上がり、怯えたしぐさで自らの喉に両手をあてがう。グチャ ニチャと嫌な感触。指と指から分泌された粘液が首元のソレと混じり合い、冷たく清い空気の中にいッそう悪臭を際立たせる。いつもなら先にそちらのほうが気にかかる。特にこのような昨晩のなごり、ところどころに残る雪景色も麗しい冬枯れの川縁。銀世界に誘われてどなたがいつ散歩に来られるか分からない。ひとめ見るに怖気を禁じ得ないこの醜い姿はローブで隠すことができていても、立ち上る湿ッた異臭はどうしてもごまかしが叶わないから。だけど、)(深くとばりの降りたフゥドの中で、爬虫のように紅い瞳が戸惑いのまばたきを繰り返す。黄ばンだ爪を首筋に立てる。ソプラノの音が紡げない。アルトの音が結べない。頭に楽譜は描けているのに楽面どおりに声が出ない。必死に喉を掻きむしッても声帯は自分の意志に従ッてくれない。いつものように音程が安定しなくッて。あせッて声を奏でようとすればするほど、喉からこぼれ落ちてくるのはヒュゥヒュゥとかよわい息づかいばかりで。どうして? なぜ?) [Sun 21 Feb 2010 16:26:06]
お知らせ > ルビエさんが入室されました。 『(声が出ない――、)』 [Sun 21 Feb 2010 16:16:07]
お知らせ > エースさんが退室されました。 『 「ぷっ」 ――と言って、笑った。 』 [Sat 20 Feb 2010 23:21:10]
エース > ( さて――神聖な儀式を終えたのならば、収納して立ち去ろう。もう出すべきものは無い。 …と、顔を上げたその時だ。恐らくは警邏中であったのだろう、自警団の制服を着た女性がこちらを見ていることに気付いてしまった。俺たちは目があった。…実を言えば、ヴェイトスの法律のことは良くわからない。実はもうとっくの昔に立小便を禁ずる法律が出来ているのかもしれない。俺は逮捕される自分の姿と、今年に入って既に二度目になる家族会議――否、あれはもう裁判である。家族裁判にかけられる自分の姿を予想し、さっと青ざめたのだ。その自警団の女性はゆっくりとした動きで自分の口元に手を当てて――。 ) [Sat 20 Feb 2010 23:20:25]
エース > ( やがて熱きマグマの奔流はその勢いを失い、至福のときは終わりを告げる。失った体温を補う為に男の身体はぶるりと震え、感嘆の吐息を一つ。 ――見下ろせば、白い雪が黄で色づけされていた。俺がこの寒空の下で立小便をしようと思った理由の一つが、これだ。雪の上に小便をする。クリスティアでは当たり前のように行われているであろうその行為も、ヴェイトス市では雪が降り積もった日にしか行えないのだ。なんなら、その隣に「かき氷」という立て札を立ててやってもいい。あとは砂漠の砂の上に立小便というのも、いつかやってみたいと思っているが。 ) [Sat 20 Feb 2010 23:13:48]
エース > ( ああ、気持ちいい。なんという解放感だろう。俺はこの瞬間の為に生まれてきたのかもしれない。しかし、一部では迷惑好意とされるこの立小便。無論、する場所を弁えなければそれは迷惑となるだろう。ハナクソを穿るという一見他人に与える害は無いかのような行為も、デート中に行えばそれは極刑に値する。しかしこうして場所を弁えれば、それは神が許した行いなのだ。便所で致せという教えを唱えたのは人であって神ではないのだ。しかしそれでも「立小便するべからず」という一文をヴェイトス司法に書き加えようというのなら、エース・ハイランダーの名に置いてクーデターを起こすだろう。…もっとも、そうはならないという核心があるが。何故ならヴェイトス市議会に所属している男性の議員達が、その悪法に正義と情熱を持って反対するからだ。 ) [Sat 20 Feb 2010 23:07:08]
エース > ( この簡便な排泄方法を男に与えたもうた神は、全知全能を名乗るに相応しい存在といえよう。俺の息子をちょいと摘み出すだけで、溜まったションベンをスマートに放出することが出来る。わざわざ便所に行く必要も無い。女ではこうはいかないだろう?恐らくは、戦う生き物である男に対してなるべく短時間で処理させる為に備わった機能なのだろうと思う。 ) ( 放物線を描いて落ちる美しき黄金の輝きは、情熱を孕んでいるかのような灼熱の滝となりて、2月の白い雪を溶かしていく。立ち上る湯気はまるで噴火を間近に控えた活火山から立ち上るそれのようだ。俺はその光景に、宇宙の真理を見た。 ) [Sat 20 Feb 2010 22:57:56]
お知らせ > エースさんが入室されました。 『 立小便。 』 [Sat 20 Feb 2010 22:52:37]
お知らせ > カルミラさんが退室されました。 『そうして手に入れたのは、きっと血液よりも貴重なもの。』 [Sat 20 Feb 2010 04:01:56]
カルミラ > 互いの城が決まったら、どちらかで御茶をしたいから――善は急げとおとうさまが言っていたわ。(互いの合意が話題提供前からなされていたなら、それ以上望ましい関係はない。 そして自分にとっては、初めての、憧れの、”友人”である。満喫しよう。)ええ、頼りにしているわ、フラン。  ところで 人の手紙は何が届けるのかしら。 使いの蝙蝠は渡航の折に死んでしまったの―― (まずはその辺りから教えなければいけないんだけどね! 苦労に見合う分、帰ってくるかどうか。) [Sat 20 Feb 2010 03:57:42]
お知らせ > フランさんが退室されました。 『 折角だ。もう少しだけ散歩でもしながらお話ししようか――。 』 [Sat 20 Feb 2010 03:48:22]
フラン > 私が女の城を作る――。 ( なんて素敵な響きなのだろう。と、桃色の不埒なことを考えるのだった。 誤解を解くチャンスはあった。だが、人はどうしても訂正というのが苦手だ。だから誤解は誤解のまま進んでしまうのであった――。 ) それもある一面では私たちのような存在に有利な部分もあります。例えば、この街では大々的な魔女狩りのようなものは行われにくい。それをされて吸血鬼以外にも困る人たちがいるのでしょうね。 ( 自分のことを言っているのか。いや、そういうわけではなさそうだ。恐らくはこれがカルミラという人物なのだろう。 それにしてもフランベルジュ。随分と吸血鬼の振る舞いに慣れているじゃないか。私が思う以上に、私は人間をどこかに追いやっていたようだ。…今更な話だが。 ) …はい。 ( 感情の移り変わり。その心情は果たしてどのようなものだったのか。純粋な怒りと悲しみなのか、或いはどこまでも続く暗闇のような異形の何かがそこ心に広がっているのか。私には測りかねる。 ) ――まあ、それは…。困りましたわ、どちらも私の方から言おうとしていた言葉でしたのに。 ( 色々なことを教えるのも、様を外してお呼びするのも。 ) ありがとうございます、カルミラ。私はヴェイトス大学という学校の寮に住んでいます。今日のようにふとしたことでお会いすることもあるでしょうけれど、御用の時はそちらにお手紙なり下さいな。 ( 吸血鬼同士の繋がりを持っておいて損は無いだろう――という打算もあったが、そうではない部分もあった。 ) 私たち、良いお友達になれそうですね。 ( それまでよりかは砕けた口調でそう言った。 ) [Sat 20 Feb 2010 03:44:04]
カルミラ > ――郷に入りては、というから、私も貴女も女の城を作らないと笑われてしまうわね。 貴女の道が見つかったのに、婿探しは早くも失敗かしら?(それともスタンダードが通い婚なのかしら。   その迷いは致命的な何かを作ったに違いない。 具体的には誤解とか。)暮らしは自由だけれど、折り合いをつけないと私達も迷惑するもの。 ・・・・躾けが悪いのも街や城が汚いのも、きっとみんな同じね。罰が要るわ。(目の前の者がどう思うか――を考慮しない振る舞いはある種の傲慢さ。 個人の性格か地位の問題か吸血鬼故の本性か、或いは全部かもしれない。 怒りの根拠を示すことも無ければ、噴火も沈静も衝動的だ。) ・・・報いの時は与えるのだから、気にしなくて良い事よ。 ・・・・それに、あちらが悪いなら貴女は悪くないわ。(激怒からさらに沈んだ悲しみへ、そして次に顔を上げたときには、僅かに陰りを保ちながらも既に笑顔があるのだ。) 此方に来たばかりで、この街で判るのは言葉くらいなの。  また色々なことを、教えてもらえないかしら?(人に請うなど論外であったが、同胞であれば体面もある程度保てるし――新参者と”新参者”、繋がりがあるのも悪くない なんて考えたようだ。) 変わりといっては何だけれど、その重ったい様付けを外す名誉をあげるから。 [Sat 20 Feb 2010 03:26:20]
フラン > あ…ります。うん、あります。 ( ほら、私のような人が好きそうなこう、あれだ、ずんばらりとはっきり言えばレズバーみたいな。ついありますと言ってしまったが、ちゃんと訂正すべきだったかとちょっとだけ迷った。 ) ふふふ、そうですね。その方が私にあっているかもしれません。 ( もっとも、愛した相手は男ではないので婿という言い方ではないのかもしれない。 ) はい。それも全く文化や歴史の異なる国々が絡み合っているものですから、それはもう大変。 ――確かに、誰かが上に立てばもっと秩序のある街になるのかもしれません。 ( ほんの少しだが、ずっと眠っていた私の人間の部分が驚いて目を開いた。人間の上に立つ、という発想自体が今の私には無いものだったからだ。ああ、この人は本当に吸血鬼なのだという感覚だ。 ) ――お恥ずかしい限りです。あなたの仰るとおりだと思うのですが……。 ( しかし、そこで彼女の表情から明るい色が消えた。…おかしなことだと、笑って欲しい。私は一瞬肝が冷えるような感覚に襲われたのだ。これもまた、吸血鬼の本能がそうさせるのであろう。力の差などという単純なものではなく、もっと刷り込みに近い。だが、その憎悪が自分に向けられているものではないと知って安堵した。 ) 貴女のお父様――…。 ( 討たれてしまったのだろうか。 ) いいえ、どう致しまして。 ――はい、なんでしょう? ( と、首を傾げて。 ) [Sat 20 Feb 2010 03:06:31]
カルミラ > 男の城・・・・女の城もあるのかしら。 異国という場所は、本当に何もかも新鮮ね。(高貴な身は男女が別れて暮らすのがルールなのか、とか――不必要かつねじくれた知識を積み重ねていく。) 嫌なら、婿を取ってしまえばいいわ。すぐ、出来るようになると思うから。(自分が今感じてるように、色々新鮮なのだろうな、とか――少し羨ましくもあるか。) ・・・・ひとのくに が絡みあっているの? 可哀想に。 賢い同胞が上に立たないからそうなるのね。(数百年も生きて欲が薄れた吸血種が影で支配してるような街では、ヴェイトスみたいなことも起こらないのだろう。 今までの混沌具合にも納得がいって、しきりに「ああそれで。」的な頷きを繰り返すことに。)食べ物から逃げ回っていては品性を疑われてしまうわ? フランベルジュ。 もっと自覚を・・・・・  ――そう。(「ヴァンパイアハンター」「強力なヴァンパイアが討たれた」と聞いたとたんに、陽気そうな感情の色が冷えた。 口調こそ同じながら、憎悪を隠しもしない。) おとうさまを襲ったような躾けの悪い人間が、この街にも沢山居るのね。(酷い所にきた、というのは口癖だが―― 本当に”酷い所”だったのかもしれない。暫く俯く様に顔伏せて、聞かされた言葉を繰り返すように。) ありがとう、フランベルジュ――教えてくれて。 とても助かったわ。   ――ついでに、一つ頼まれてもらっていいかしら? [Sat 20 Feb 2010 02:54:45]
フラン > ( お城やお屋敷――?屋敷はともかく城なんかが街中にあったかと、彼女が指差した方向を見やりつつ考えて。 ) …ああ、ええ――その、それは、ええ。ある意味では”男の城”といわれるべきナニかもしれません。 ( ちょっと口篭りながら。 ) ええ。少し前までは「いずれは何処かの家に嫁いでいくのだわ」と憂鬱な気分になったりもしましたけれど、時間が沢山有るのならば、それも一興と笑って済ませられるようになりましたもの。 ( そう、時間は無限なのだ。それの何と素晴らしいことか。 ) ですがカルミラ様、ここの勢力図はやや複雑なのです。領主はおりますとも――古今東西、あらゆる国がせめぎ合いの末に立てた暫定領主のようなものが。みんなそこで一応お互いの顔を立てながら、腹の底では相手を出し抜こうと目論んでいるのです。さながら群雄割拠の戦国時代のよう。 ( それが奇妙な平和をもたらしている事も確かだが。 ) いえ、口にあうものは沢山有るのですが…。ここはヴァンパイアハンターギルドや教会のエクソシストなどが多いのです。過去には名のある強力なヴァンパイアが討たれたこともあるのですよ。彼らにばれぬようにとなると、なかなか難しいものなのです。 ( もっとも、ついさっきは迂闊な手段をとろうとしていたが。 ) [Sat 20 Feb 2010 02:31:56]
カルミラ > あら? ・・・でも街ではたくさんのお城や屋敷を見たわ。どれも装飾が過ぎて、風情は無かったけれど。(王侯はあちらに住んでいるのでしょう? と指差す方向が人間の視点では淫売窟と呼ばれていることは、本人はまだ知らない――其処を歩いたにも関わらず だ。 処女性に関するフランの目利きはある意味では非常に正しい。)変わった街なのね。 私も探している身なのだけれど・・・此処にまだ領主が居ないなら、いつか貴女にも機会があるわ。 ”時間はたくさんある”のだから。(その一言は恐らく祝福の代わりなのだろう。 ようこそこちらの世界へ、と。) 夜には不慣れでも、このあたりは詳しいのでしょう? こんなに人間がいるのに、口に合うものが少ないの?(「 ふふ――贅沢な人」とか自分のことは完全に棚上げで、口元に手をもってってはくすくすと。フラン側に縄張り意識がないなら、此方には遠慮というものがないのだ。)  [Sat 20 Feb 2010 02:18:45]
フラン > ( とても不思議な感覚だ。この人が吸血鬼であるという感覚と、そして高貴な方であるという感覚。言葉では理解できないし、表現できないものだ。 ) カルミラ・アイレンベルク様。残念ながら、ここにお城はありませんわ。ましてや私なんて…ですがいつかは自分の城を持ちたいものです。 ( 例えどんなに小さくとも。そして彼女の台詞から、彼女が他所の国から来たことがわかる。 ) 新参者はむしろ私の方ですわ。私はまだなって一年と少しといったところですから。 ( 生まれついてのヴァンパイアと、後天的なヴァンパイア。その違いは考えるまでも無い。ましてや――恐らくだが、彼女は自分より長く闇の世界を生きているのだろうから。 ) どうかお気になさらないで下さいな。まだ獲物を見つけたわけではありませんし――。もっとも、渇きのあまり喉を掻き毟るような思いをしているのは確かですけれど。 ( そう言いながら笑った。そしてどうも、フランベルジュは領有地という捉え方は出来ていないようであった。 ) [Sat 20 Feb 2010 02:04:46]
カルミラ > (取り分決めて分け合うとも思えぬ以上、そうなる確率は高いが――どう転んでも、餌食の命運は決まってそうだ。)(即座に相手が同属か否かを特定するほどの感覚は育ちのよさゆえに逆に持ち合わせていなかったが―― 一歩を踏み出さんとした刹那にかけられたその一言から、何かしらの理解が得られたようだ。) 腕の良い給仕が欲しい所ね。 ――異国の同胞は始めて見るわ。 この街にも何処かにお城があるのかしら?(歩みを止め、品定めするような視線を暫し送った後―― 先に名乗られて無礼に気がついたようだ。) ――失礼。 そしてはじめまして。 アイレンベルク家が当主 カルミラ・アイレンベルクよ―― こちらでは ”新参者”ということになるのかしら。(スカートの端を摘んで、勤めて優雅に礼を返すが、其処には少々の緊張も見て取れるか。とんだ社交界でびゅーとなったものだ なんて思ってるのと――) それと・・・貴女のお食事を邪魔してしまったのかしら?(お互いに、の一言から――声を掛けて来たのは領有地の問題からか、なんて考えが浮かんだ為。) [Sat 20 Feb 2010 01:50:54]
フラン > ( 仮にお互いの餌と成りうる人間が先にここに来ていたら、それの取り合いになったのだろうか。 ) ( そして、近づくにつれ私は奇妙な感覚に襲われる。それははっきりとした確信というわけではなく、漠然とした勘のようなものに近かったが、前にも似たような感覚に襲われた時があった。そうだ、自分と同じ吸血鬼とであった時の。 ) 今日は星空が綺麗だから、年端もいかぬ少女が良いのだけれど。…残念ながら、そのようですね。お互いに。 ( 振り返るその姿に私はそう答えた。少女ではあったけれど、それが啜る対象でないのならば。――否、必ずしも啜る対象ではないとは言い切れないが、そこに混じる高貴なお方の匂いを感じ取った以上は、不躾な真似などできようもない。 ) こんばんは、はじめまして。私の名前はフランベルジュ・フランドール。もし宜しければ、高貴なお方。貴女のお名前をお聞かせ願えないかしら? ( 処女に強い命の赤い水の流れを感じるのが吸血鬼としての本能ならば、高貴なそれを感じ取るのも吸血鬼としての本能である。フランベルジュは胸に手を当ててそう言った。 ) [Sat 20 Feb 2010 01:30:12]
カルミラ > (古巣を焼け出され目下物件選定中のカルミラ・アイレンベルクではあるが、落ちぶれても元上流階級。川辺にテント張って棲めるような生物ではない。 この辺りを訪れたのは奇しくもフランベルジュ・フランドールと同じ理由で――今だ人間の本質もこの街での吸血鬼の立場も弁えぬ彼女は、夜人の多く通る憩いの場を格好の狩場として愛用しているのだ。 さほど集中力が高いわけではないが――否、それ故にか。 唯一評価した水のせせらぎに何物かの足音が混じるのを感じた時、口元に浮かんだのは確かに微笑みだった。) ・・・雲の少ない夜だから、壮年の殿方がいいわ。(水面に写る空を暫し眺めたあと、足音の近づくを感じれば――くるりと振り返る。闇を見通すその赤い瞳に写ったのはまず期待、そして直後に幾許かの落胆?) ・・・はずれ?(独り言も含めると少々失礼に取れる物言いになってしまったか。 困ったような顔で首を傾げてる。) [Sat 20 Feb 2010 01:18:08]
フラン > ( だからそう、今から何が起きようが全部自分の思い通りに事が運ぶと信じて疑わなかったのだ。ルーレットの赤に9回連続賭けて9回とも勝った奴が、10回目の勝利を信じて疑わないのと同じように。 ) ( ほら、私の勝ちだ。…やってきたその姿を見て私はそう思った。夜目という程ではないが、研ぎ澄まされたフランベルジュの感覚が普通の人間よりややクリアにその姿を捉える。 ドレス姿から彼女がきちんとした教育を受けたレディであることが考えられる。もっとも、そのレディがこんな夜更けに何をしているのかという話になりそうだが。しかし処女性を匂わせる一因であることは間違いない。もう少し近づいてみなければわからないが、恐らくは年若い娘だ。――私は思わず喉を鳴らし、彼女の方へと歩いていった。 忍び寄るわけではなく、川辺の細かな砂利を踏みしめる音はどうしたって聞こえてしまうが。 ) [Sat 20 Feb 2010 01:04:03]
カルミラ > (適切な助言の一つも(それこそ立ち去る前に立つ鳥跡を濁さすの格言に則り掃除くらいはしていくべき、とか)できたかもしれないが、残念ながら川辺を訪れた人影は面識もない存在の内面を考慮するほど人格者ではなかった。 そもそも視線は川面に注がれており、辺りに誰か居るかなど思考の内に入ってなかったようだが。) 水場なんてなんて酷い・・・・減点1ね。 物の判らない子供だって暮らしているのに。( 見物するように川辺に沿ってにゆらゆらと歩きつつ、的のずれた指摘を漏らす。 赤いドレスと、鞄にしては少し大きい黒い荷物を伴って―― 目的の割に奔放に過ぎる散策の日々が、今宵は彼女をこの川辺に導いた。) [Sat 20 Feb 2010 00:55:57]
お知らせ > カルミラさんが入室されました。 『(もしその状況を理解できていたら――)』 [Sat 20 Feb 2010 00:45:33]
フラン > ( 間をおけば冷静さも取り戻しただろうが、今はそうではない。酔ったまま歩いて帰ろうというその迂闊さすら、再現できてしまっているのだ。 ) ( …でも、襲った後の始末はどうするのかしら。簡単よ、相手が訳もわからず混乱している隙に逃げるのよ。いつぞやの私のように。 ――そんなに上手く事が運ぶとは限らないということを頭で理解しているのに、それでも娘はそこから立ち去ろうとはしなかった。何故か? …フランは今、根拠の乏しい自信に満ち溢れていた。吸血鬼になることで心身共に強くなり、不可思議な力まで身につけるようになった。渇きを満たす悦びはそれはそれは素晴らしいものであり、ミーシャという可愛らしい恋人も得て、渇きがあること以外は人生の絶頂期ともいえるかもしれない。…それ程までに、娘は満ち足りていたのだ。吸血鬼は尊大な者が多いと聞くが、今の自分のような状態を言うのだろうかと娘は思った。 ) [Sat 20 Feb 2010 00:41:00]
フラン > ( ほろ酔い気分で家に帰る人たちが多い。夜の寒さで火照った身体と酔いを醒ますつもりで、馬車ではなく歩きで帰る人が多い。…そう、いつぞやの私のように。 ) ………。 ( フランベルジュ・フランドールは心身ともに追い詰められているわけではなかったが、強くなりつつある渇きにいつもより迂闊であったといえよう。かつて自分が襲われた時の場面を再現し、それによって糧を得ようなどと。人の姿が滅多に無いとはいえ、ここはスラムや暗黒街とは違うのだ。淫売窟のような密室が作りやすい場所とも違うのだ。だがそれでも、フランは通りかかる人の姿を待った。 ――そこに強い理由があったわけではない。ただ何となく、そうした方が上手く行く気がする、なんていう――。失敗したときのリスクをどこまで考えているかといえば、かなり怪しい。 ) [Sat 20 Feb 2010 00:32:28]
お知らせ > フランさんが入室されました。 『 この時間は。 』 [Sat 20 Feb 2010 00:26:36]
お知らせ > シンさんが退室されました。 『まるで、放たれた矢のように―』 [Wed 17 Feb 2010 23:10:54]
シン > (放たれた矢は、ただ真っ直ぐに進む事しか出来ない。祖父は、自分の事をよく"矢"のようだと言った。どんな意味があったのか、まだわからない。)っしっ!!(パンッ、と両頬を張る。しんみりとした空気を吹き飛ばすように、ニヤリと八重歯を見せて笑い、一直線に駆け出す。街の灯へと向けて、風の如く―) [Wed 17 Feb 2010 23:10:34]
シン > 人間の、友達ってヤツ…俺にもできっかな。(ぽつり、と…。風が浚ってしまえば、兎の耳にも届かぬと思われるような声量で。)――、、、(雲の切れ端から月光が降り注ぐ。眩しそうに眼を細め、見上げた月の形は張り詰めた弓のような形をしていた。) [Wed 17 Feb 2010 23:03:59]
シン > (今までいた国では、人と人との接触は極端に避けさせられていた。物心ついた時から、そのような環境だったので特に寂しいと感じたことはない。感じたことはないが…それは、諦めもあった。一度、里の外へと抜け出したとき、祖父にこっぴどくしかられたからだ。それも、尋常ではない様子だった。)……。(しかし、この国に、島に、自分と、自分の過去を繋ぐ鎖はない。ないはずだ。だから…) [Wed 17 Feb 2010 22:59:56]
シン > っし!(タンッ、と勢いよく立ち上がる。何時までも休憩してはいられない。念願の街が見えたのだから、体力はともかく気力は充実していた。願望の骨付きの肉だって、野菜たっぷりの子兎のシチューだって街に辿り付ければありつけるだろう。勿論、それだけじゃない。人にだって会えるだろう。) [Wed 17 Feb 2010 22:54:27]
シン > はぁー…はぁー…はぁー…。(乱れていた息が段々と整っていく。ここ、2、3日、ずっと走っり回っていたので、相当な疲れがたまっているらしく、大分時間がかかってしまった。)…ぅあー…味の濃い喰いモンが食べてぇな…。(ほとんど無意識の呟き。だが、だからこそ心の底からの欲求だ。)塩っ気の強ぇもんがいいよなぁ。こうっ…骨つきの肉とかさぁ。(にひひ、と倒れたまま笑う。先程まで、自分が骨付き肉にされかかっていたのだが。) [Wed 17 Feb 2010 22:35:50]
シン > (ブ厚い雲を眺めながら数時間前のことを思い出す。とある森の中、軽快な調子で歩いていたら、ぶぎゅると柔らかいものを踏んだ。ふと見れば、立派な牙を生やした狼が。これはヤバイ…と、思ったが一匹程度なら…。そう、一匹程度ならなんとかなっただろう。)…まっさか、5匹も追加がくるとはなぁ…。(狼は群で行動するものだ、と聞いた事がある。一匹狼と、いうのは幻想なのだろうか?) [Wed 17 Feb 2010 22:20:01]
シン > (纏った衣装のところどころが擦り切れており、簪のように木の枝(木の葉つき)が髪の毛に刺さっている。露出した肌の何箇所かにも切り傷や擦り傷が多い。どれもこれも、かすり傷程度のものではあるが。)あー…死ぬかと思った…。(ばたーん、とそのまま大地に寝転がる。見上げた空にはブ厚い雲が。耳元では、サラサラと流れる川の音が聞こえてくる。砂利地に身を投げ出すようにして倒れたが、痛みよりも火照った体を覚ましてくれる心地よさのほうが強かった。) [Wed 17 Feb 2010 22:14:50]
シン > はぁ…はぁ…はぁ…。(膝の上に手をつき、荒げた息を吐き出す。ぼさぼさの黒髪。まだ少し、幼さの残る顔をあげれば、若干大きめの黒瞳が爛と世闇に輝く。)見えた! 見えたぜ、街が…! っあー…なーがかったー。 [Wed 17 Feb 2010 22:10:00]
お知らせ > シンさんが来ました。 [Wed 17 Feb 2010 22:06:45]
お知らせ > 紅梅さんが帰りました。 『( そろそろ雪花を愛でる隠れ鬼は仕舞いにして 邸に帰ってやろォ )』 [Tue 26 Jan 2010 00:15:59]
紅梅 > (  ... だから 此のくらいの勝手は、許されても良いだろゥ? )   ―――― …  ( 遠く ) ( 己の名を呼ぶ声 ) [Tue 26 Jan 2010 00:14:19]
紅梅 > ( けれど其れを望まれている )   ――― ( 枠内から出る事の無い在り方を ) ( ... コツ、 )  ―――― ( 幹に額を寄せ、瞼を伏せた ) ( 余計な事はしなくていい余計なことはしなくていいよけいなことはしなくていいヨケイナイコトハシナクテイイ ) ( 幼い頃から繰り返し繰り返し告げられてきた言葉 )  ... ( 余計な事って何。 )( 覚えなくて良い嘲りを覚えたのも其の頃 )   ( 無意識に、唇が笑みの形に歪む ) [Tue 26 Jan 2010 00:09:57]
紅梅 > ( 侭為らぬ、 )  … ( 其れなりに身勝手をしている自覚が有り乍そう思ゥは不遜だろォ か ) ( アマウラから戻ってからずっと、同じ日々の繰り返し )  ―――― ( ... ぐるり ぐるり ぐらり くら り ) ( 辿り、 廻る ) ( 眩暈を起こしそォな 程 ) [Mon 25 Jan 2010 23:55:47]
紅梅 > ... 雪 降れば ( ふ。 )( 言葉の合間、口から漏れる雪色 ) 冬籠もりせる 草も、木も ( ...葉も花も実もつけぬ裸木。 触れた掌に ざら り 荒れた感触 )  ―― 春に知られぬ  花ぞ 咲きける ( 今は雪の花を枝一杯につけて花弁を散らす )  ... ( 其の様、見上げ ) [Mon 25 Jan 2010 23:46:06]
紅梅 > ( ぼんやりと ) ――― ( 向けた視線の先には、暗い雪夜に浮かぶ邸の灯り ) … ( 然程もなかろゥ距離 ) ( 今は遠ォく、感じられた )  …。 ( 近付いても遠のいてしまいそゥ。 そんな心象 ) ( 否、実の処遠退きたいのは邸でなく自身だろォ けど )    ... ( カラ、 ン ) ( 近く在る木の幹へ歩み寄り )  ――― ( そ ) ( と、 伸べる手 ) [Mon 25 Jan 2010 23:40:27]
紅梅 > ( 吐く息は白く )  ――― … ( 降る雪は其よりも尚 )  ... ( から ン ) ( しんと冷えた川の辺には人影なく )  ―――― ( ただ ) ( ただ、 ) ( 延々と同じ節を刻んで川が流れゆく ) [Mon 25 Jan 2010 23:34:35]
お知らせ > 紅梅さんが来ました。 『   ―――― 』 [Mon 25 Jan 2010 23:22:10]
お知らせ > ヴァリスさんが帰りました。 『コツ コツ コツ』 [Sat 2 Jan 2010 22:19:51]
ヴァリス > ( でも、散歩するのは楽しい。自分ひとりで歩けなかった時期が長かったし、ずっと眠っていたので、楽しいのだ。自分の足であちこちいけるのが。 ) ―― さて ( やや息が整ったところで再び歩き出す。 よっこらせ、と起き上がってみれば、傘に雪が積もっていた。 寒い寒い。 特に尻が寒い。てか冷たい。 ) そろそろ帰る、かな ( てくてくと、今来た道を引き返す。あまり遅すぎても心配するだろうし・・。 ) ちゃんと動けるようになってから、でもいいしね ( みんなにちゃんと挨拶するのは ) [Sat 2 Jan 2010 22:15:39]
ヴァリス > ( ほぅ、と遊ぶように白い息を吐いた。 ふわふわと浮かぶ息が雲の欠片みたいで楽しい。 そういえば、家から出て一人で散歩なんていうのは久しぶりだ。 ほとんど病院にいたし、外に出る必要もしばらく無かったから。 ) ――― 少しずつ、良くなってる。 けど。 ( 長距離は杖が必要に感じるし、激しい運動は禁物。 戦闘行為などもってのほか。 しばらくはのんびりしようかな、と思う。 ) ――― 雪 か。 僕は苦手だな。 寒すぎるのはきついなぁ ( ほぅ・・・ と再び息を吐き、体力の回復を待つ。 散歩するのも一苦労だ ) [Sat 2 Jan 2010 22:01:21]
ヴァリス > ( ゆっくりと杖を突きながら歩いていく。夜の散歩は気持ちがいい。雪がしんしんと降る夜は見ていて気分がいい。そっと吐いた息は雪に負けずに白く、今が冬なのだと感じた。 ) ―― ふぅ ( 少しだけ、疲れた。リハビリを兼ねた散歩。 岩の上の雪を軽くどけてから、そこに腰掛けた。 傘をくるくると回して遊びつつ、人通りの無い川辺を眺める。 ) [Sat 2 Jan 2010 21:54:59]
お知らせ > ヴァリスさんが入室されました。 『カツ カツ カツ』 [Sat 2 Jan 2010 21:50:54]
お知らせ > レイン・パレットさんが退室されました。 [Sat 12 Dec 2009 00:16:21]
レイン・パレット > ( ―――――今ぐらいはそういった思考に脳細胞を働かせるのは止めておくか。 ) さて、今日の飯はお前の好物でもやるとしよう。このまま私をのんびり走らせる事がないのならな。 ( 私の言葉に犬は反応して嬉しそうにヒャンと吠える。存外現金な犬だ。まあ、そんな飼い犬も悪くない。 ) [Sat 12 Dec 2009 00:14:27]
レイン・パレット > ( 存外ペットというのは飼ってみると悪くないな。こいつが家に来てから大体一年。そう思うのは独り身だからこそ余計にか。 ) ……すっかり寒くなったものだ。お前でなくともこの時期の雨は嫌になる。 ( 冬は容赦なく人々から様々なものを奪い取る。そして一部の人はどうにかして生きのびようと犯罪に手を染める。――――雪が降ればそんな者達は増えていくだろうな。 ) [Sat 12 Dec 2009 00:03:03]
レイン・パレット > ( そんな飼い犬の様子を眺めながら眼鏡を直す。やれやれ、こうして怒られるのが嫌ならば最初から自重していればよいものを。 ) まあ久方ぶりの散歩だ。少しは仕方あるまい。今日の所は許してやるとしよう。 ( そうして今度はゆっくりとした歩みで散歩を再開する。 ) [Fri 11 Dec 2009 23:52:08]
レイン・パレット > ――――調子に乗りすぎだストレイド。そんなに説教が欲しかったか。 ( リードを振り切ろうとする勢いで先を進もうとする飼い犬。その首輪に繋がれている紐を容赦ない強さで引っ張った。ギャンとか嫌な鳴き声が聞こえた気がする。 ) この雑種が。疲れている主人の手を煩わせるという事が、果たして何を意味するか教えてやろうか首輪付き? ( 久しぶりの晴れだからと散歩に連れていってやったら、飼い主の息を切らす勢いで走り回った飼い犬。主人の怒りのオーラがようやく伝わったのか、やっとのこと大人しくなる首輪付き。 ) [Fri 11 Dec 2009 23:21:49]
レイン・パレット > こら、久しぶりだからってそんなに激しく動くな。少しは私のペースも……あ、この馬鹿っ。 (川辺で女は熱っぽい荒く乱れた呼吸をする。寒い冬の空気の中、空には久方ぶりの晴れ間が覗いている。) まったくいつもいつも自分ばかりの勝手な奴め。少しは私にもと思わないのかお前は。 [Fri 11 Dec 2009 23:09:21]
お知らせ > レイン・パレットさんが来ました。 『全く…お前はいつも強引だな。』 [Fri 11 Dec 2009 23:01:46]
お知らせ > ヴェルセリオスさんが帰りました。 『暫くの後、岐路へ。途中彼女を送って言ったかは定かでない。』 [Mon 30 Nov 2009 23:57:46]
ヴェルセリオス > …そうですか?そうだとしても、これから冬が来ます。無事越せるよう貯めてください。色々と。(こういうとき、ちゃんと誰かに雇われているのはとても強い。正直無一文でも寝るところと住むところはあるのだから。そして今の会話で何を得たのかは解らないが、誰か喜んでいるのであればそれは自分にも喜ばしいことではあった。とりあえずは)ええ。人によっては堅苦しい、と思うかもしれませんが…今のところ、満足しておりますよ。有難う御座います(確かによかったね、と言われておかしくはないと思った。ろくでもない主が居るところに勤めれば、苦労が絶えないだろうから)……ぐわー…なんだか夫婦喧嘩最中の妻のようですね。あと誘惑して強くなれるのは、文字通り誘惑する手腕の点ではないかと(異性をひきつけるもまた戦い。そんな風に思いはするものの、多分なにか違うことだろうなぁと思った。けどまあ、今回はそんな結論でいいか、と思うのだった)…まあ、まだ勤めて大して日も経って居りませんので……そしてやっぱり上げられません。魔女ギルド辺りにそういう薬でも作ってる人、いるかもしれませんよ?(変な薬なら魔女ギルド。ヴェルセリオスの認識はそんなものだった。ただし望みにドンピシャとは限らない。そこはご了承で一つ。あと両刀は今の身体でも出来ると思った。まる。)もう少し落ち着いて聞いたり話せば…いいと思いますよ(ルジェが寒そうにすれば、しがみついてくるのを止めずに体温を分け与えた。寒くても冷えない身体で彼女を暖めて…) [Mon 30 Nov 2009 23:57:12]
お知らせ > ルジェさんが退室されました。 『寒さがやや強くなれば、少し隣のメイドさんにしがみついて甘えてみせた』 [Mon 30 Nov 2009 23:48:06]
ルジェ > 「…そ、か。 そうだよね! うん、ルジェ一杯今日ヴェルセリオスさんに習ったや。パンだけじゃなくって一杯ご馳走ゴチりたいくらいに」 (そう伝えては表情を綻ばせたルジェ。 数少ない知人から教わる事はとても大きい。そしてそれは、糧ともなる) 「ね、一杯苦労すると思うのー…、って。今お勤めしてるトコはそういう場所とは違うんだね? えへへ。よかったね」 (ヴェルセリオスの想いに気づくことなく、他愛無く心底安心したように、ほっと深呼吸してみせたルジェ) 「女の人ってね。 こう、ぐわーーっ!ってなってたら強くなれるんだよ、きっと。 …誘惑してると強くなれるのかな」 (若干、認識のずれ、あり。 そしてその直感はずれてないです) 「…へ。 あ、はーい。 じゃあ別嬪さんだね、ヴェルセリオスさん☆ ね?絶対ご主人様ヴェルセリオスさんに一杯助けてもらってると思うんだ」 (綺麗なお花いつも眺めてるみたいなものじゃない?と僅かに認識違えど綺麗だ、と伝えたかったのかこくり頷けば笑みを返して) 「ほしい、ルジェ(物欲魔人。 えー、ダメなの? うん、うん。 そ、そーだけどー。 むぅ、どうにもならないのか。 世の中って難しいなぁ」 (了承しました、という風にぺこり、お辞儀を返したルジェ。 世知辛い世の中である。…で、両刀になったところで何をするつもりだったのかまでは、恐らくは考えてない可能性、大) 「…へ。 あ、はーひ。 ルジェちゃんと、お話聞きまふ」 (パンを頬張りながら返事をして。 も一個食べる?といいつつヴェルセリオスの話に耳を傾けていただろう) [Mon 30 Nov 2009 23:45:51]
ヴェルセリオス > ええ。人の流れや、少人数であれば視線や顔色を見るのも、決して無駄にならないと思いますよ(それは自分のメイド家業でも言えること。というよりなんにでも大体当てはめられるのだがそれはさておいて)ああ…そんな主であれば、まあ呼ばなくてはいけないでしょうね。そんなところにお勤めする気には成れませんが…(十分ありうる話しである。というより、多分現実にあるんじゃないかな、と思った。)……誘惑?なるほど……ほう、本当にそんな目でしたか。世の中広いですね(目の前のルジェが男性を誘惑…と聞いて、いやないだろ、と即結論が出た。さてそうなるとどうしてそうなったかが謎だが――――まあ、いいかと思った。どちらにせよ自分には係わり合いのないことである。ついでに言うと原因を解明することなど、今この場では出来ないのだから)…男前は言われてうれしくありませんので、訂正を要求します。それと…まあ、程度の差はあれど、喜んで入るかもしれませんね。誰でもそうでしょうけど、綺麗かそうでないかで言えば、それは綺麗な方がいいに決まってますし(そういえばどたばたして、まともに面接の時以来仕事以外の話してないなぁ、と思うのでした。)ええ。両方です。欲しいですか?とはいえこれは上げられるものではありませんのでご了承ください。……あとがんばってどうにかなることとならないことが世の中ありますので。どれがどれかは存じません。御了承ください(と、もぐもぐ貰ったパンを食べる合間に言葉を返すのでした。そしてどこで買ったのか知らないけど、結構美味しいなぁ、と思うのでした)………なるほど。貴方には先ず何よりも落ち着いて情報を確認する…一言で言えば「人の話をちゃんと聞く」の方が大事なようですね。それはそれとしてご馳走様でした。(もぐもぐ、ごくん。貰ったパンを綺麗に平らげたあと、静かに頭を下げるのでした。とその他もろもろ) [Mon 30 Nov 2009 23:33:05]
ルジェ > 「人の流れを読むー…の? そっか、ルジェ苦手だからって逃げてばっかじゃダメなんだね。 うん。 人にぶつかんないように歩く練習する」 (こくり、戦闘と同じ、という言葉にルジェの心が響いた。 厚着して、風邪引かないように、有難うと礼を伝えて) 「家の人の影響も受けちゃうんだ。 そっかー。じゃあ、ご主人様のペットは位が高いぞ!って言われたらヴェルセリオスさん、おペット様とか呼ばなくちゃならないのか」 (さもふむふむとしったかのように頷くルジェ。 …その実なにもわかっていなかった) 「そうなのー。鍛錬所だったんだけどね? ルジェが男の人誘惑したとかなんとかいいながらシャー!そうそう!目も縦でした(出鱈目。 一杯強い人いるんだね。 二人がかりでも無理かなぁ」 (いつかはリベンジしたいとは思っていた、ルジェ) 「そんなことないよ?美人ー…じゃなかったや、男前さんだもん、ヴェルセリオスさんっ。 だから喜んでるんだよっ。照れてるだけじゃないの?」 (ご主人様、とか会ったこともないのに決め付けてみました) 「あ、そうなんだ。 両方かぁ。 …いいなぁ、ルジェも両方ほしい(声音は、マジ。 ううん、ルジェなれないよ。 なれるよーになる? ルジェも頑張ったらなれる?」 (「アレじゃないっすよっ!」とか一発芸の某プロレス真似師が出てきそうな直球っ!…が、意味するところがわかっとらんかった) 「…へ、あ、は、はい。 も、物陰?(寒くなってきたの?と返答をば。 うんっ。 ちょっとさめちゃったかな?でも美味しいよね」 (そうして、二つ目突入する機械娘。親指をぺろりと舐めつつ、美味しーね、でもちょっと寒いね、と付け加えた) [Mon 30 Nov 2009 23:16:03]
ヴェルセリオス > …なるほど。その辺りは難しいところですが…上手く人の流れを読むのも、いいと思いますよ。県を振るのにもきっと役に立つと思います。戦いは首から下だけでやるものではないようですし(自分がやっても周りが怪我する。そんな人ごみを蹴散らす話はさておいて、厚着するなら大丈夫、とこくり頷いて)…ええ。細かく言うと色々ありますが…メイドは人に仕えますが、同時に家のことに深く関わりますので…その家の事情の影響も色々と受けるのです。……ほう、なるほど。蛇の舌を持つ、武芸の嗜みがある女性、と。この街には本当にいろいろな人がいるものですね(瞳も縦長で、シャー、とか音出しながら棍を構えているイメージが、なぜかもやもやと浮かぶのでした)女の人ですが、多分私達二人が同時にかかっても勝てないぐらい強いですよ。……ああ、ルジェ様が先ほど「きっとご主人様喜ぶよ」とおっしゃってましたので…女性の主ならば、美人のメイドが着た、というだけでは喜ばない、と思いまして(相変わらず淡々としたようすで答えたり頷いたり。良く見ると眉が上がっていたりと、微妙に表情が変化していたりするのでした)ですから両方です。ですが基本的には女性にとても近いので、女性として暮らしているのですよ。まあ一番は見た目ですね。……大きくなる?貴方も同じですか?(「大きくなる」をアレの事かと思ったので、ずばり即尋ねる。先ほどから非常に問いかけがダイレクト。ずばー)…まあ、私が食べ終わるまでにお考え頂ければ。そこらの物陰ででも(なにやらまたろくでもないことを、なんでもないことのようにさらりとのたまって…)五つもですか。そして既に召し上がった後と有ればわかりました。一つ頂きますね(と、返したのとほぼ同時にパンを受け取り、もぐもぐと遠慮せず食べ始めるのでした) [Mon 30 Nov 2009 22:59:20]
ルジェ > (ほら、ルジェ食べてたもん、とか。 口周りについたソースの後など指さしてははい、と紙袋のほんわか湯気ただよう様子そのままに渡してみせたか) [Mon 30 Nov 2009 22:44:26]
ルジェ > (それは、普通の人でもやれば怪我すると思うのだが。 ヴェルセリオスの身体の心配してくれる言葉に、うん。外套の中一杯着てくる、と答えを返してみせた。 …ちなみにルジェの住まいは其処でどんぴしゃでございます) 「違う方面?メイドさんにもいろんな方面があるんだね。 むぅ? あ、う、うー。 …ヴェルセリオスさんみたいにー、綺麗な人にー。 ぽこぽこにされた」 (真っ赤なルージュから舌見えましたなどと。 錯覚をさもほんとに見たかのように報告) 「女の人なんだっ! いーなー、女の人っていー匂いするじゃない?…あれ、なんで残念なの?」 (そのフラットに当たるので、ヴェルセリオスの残念さがいまいち伝わらない機械娘) 「へ。 …そ、そりゃ胸もあるけど、ちゃんとついてたもんっ。 男の人もルジェよりおっきくなるんだって、ちょっと自信なくなっちゃったとき、あったしー…。 わきゃっ!?」 (じ、と暫くヴェルセリオスの顔を見ながら半信半疑といった半目状態のルジェの表情。 両手の指を絡ませつつ俯いてはえー、とか抗議していたが。 なにやら急接近され僅かに声を上げた。 で、リュックからそりゃど派手にだしたつもりっ! …のパンだったのですがっ) 「でしょでしょでしょ? ルジェこれ5つも買ったのっ。 暖かいよ?…れ、食べないの? [Mon 30 Nov 2009 22:44:08]
ルジェ > 「そそそ。ルジェ人一杯いて、んでも前の方いきたいっ!って押しのけちゃったりしたら皆怪我するでしょ?普通の人って。 だからね、あんまり人だかりには集まらないようにしてるのー」  [Mon 30 Nov 2009 22:38:04]
ヴェルセリオス > なるほど。人気を避けたわけですか…それならば話は解ります。あとは、身体を壊さない程度に、それなりに暖かいところで休まれた方がよろしいかと。(白く解ける吐息を零しながら、そんな言葉を投げかけた。そういえばルジェがどこに住んでいるのだろう、とか全く知らない。多分月の滴だろうとか凄く適当結論。何せ少し前までは自分もそうだったし。さておき)ええ。聊か違う方面で大変ではありますが、なかなか楽しく過ごしておりますよ。……舌?はて、何か御座いましたか?(何故そうなるのか、と流石に疑問に思ったので率直に尋ねてみた。首傾げつつ)…残念ながら、新しい主も女性です。……ええ(正しぺったんこなので逆の意味で…と続けそうになってやめた。個人的にはフラットは美しく、ばいーんぼいーんは魅力的。そんな区分けであった)私は男ではなく、両方ですよ。何でしたらご覧になります?(ルジェが距離を詰めると、此方からも詰めて…肩が触れ合いそうなぐらいには近づこうか。理由はなんとなく。そして男どうこうの話にはさらっ、と何かほざいた)……おや、なかなかおいしそうなものが出てきましたね。ですがそれはまずご本人が食べるべきでしょう(人に振舞っている余裕あるんでしょうか、などと思うのでした) [Mon 30 Nov 2009 22:34:45]
ルジェ > 「理由? うーんとねぇ、ルジェね、此処だとすんごく落ち着くの。 お街もすきだけど。 好きだけどー。 えっと、人ごみが慣れないんだ。 寒い? …うん、寒い」 (と、いうわけで。 のんびりというよりはぐうたらしに出向いたらしく。 訓練はすでに済んでおりましたが、身体の痛さと空腹に耐えかねて飯を買って気づいたらよってました、な今夜) 「あ、そうだったんだ。 新しいところでお勤めなんだねー。 きっとご主人様喜ぶよきっと。 だってヴェルセリオスさん、蛇みたいな舌だしたりしないしー(ちょっとトラウマが残っている模様)、それから胸だっておっきいしー。…はっ」 (こくり、安心しましたーとばかりに頷いては良かったねーお仕事見つかって。そう素直に言葉に伝えた。 …で、言葉が途切れ、片手で自身の口元隠したルジェ。幾つか瞬きを残しつつ、こっそり、体を近づけてみせたか) 「ヴェルセリオスさんが男の人って、ご主人様知ってるの?」 (表情は、いたってマジ。 そうしてヴェルセリオスのお返事をきいたなら、オープン!ぱんぱかぱーんとか自身でラッパを演出しつつ、出てきたのは紙の袋に包まれた、まぁ、いわゆる焼きそば(げほげほ)パンみたいなものだと解釈してくださいませ) [Mon 30 Nov 2009 22:24:45]
ヴェルセリオス > …何か理由があるのかもしれませんが…寒くはないのですか?差し出がましい真似かもしれませんが(どうにものんびり寛いだり、何か食べたりするのをエンジョイするようには見えないというか、感じられない川辺。寒さに耐える訓練だろうか、などと思いつつも率直にクエスチョンす)ああ、いえ…私はまあ、確かに新しいところにお勤めを始めて、やっと慣れて落ち着いてきたところですよ。閉じ込められては居ません。ご安心を(色々と覚えることが多くて、半ばこもりっきりになることが多かったのは事実だった。でも朝から晩まで仕事に忙殺されるほどではなかったから、そんなに大変でもありませんよ、というような言葉を返したのでした。そして相変わらずですこと、と寒い夜とは正反対のルジェの様子を眼にして思うのでした)…特に空いておりませんが、さて何が出るのか気になるので…何が御座いますか?(少しの迷いもなく「空いてない」と答えはするものの、何が出てくるのか気になったのでささ、オープンナウ、とのたまう始末。) [Mon 30 Nov 2009 22:18:05]
ルジェ > (こちらに近寄ってくる間に、なにやらぽそぽそとヴェルセリオスが呟いている。 うーむ、悩み事でもあるかもしんない、とか我の行動については棚に上げ、不思議そうに見つめていたら、視線が合って少し頬が染まったものの) 「うんっ!ヴェルセリオスさんこそ久しぶりだぁっ。 ご主人様にお外でちゃダメとか言われてたの? しばらく姿見えなかったからお仕事忙しいのかと思った」 (うん、ルジェ元気だよー? にっこし、警戒心皆無の娘は笑みを浮かべてお辞儀を一つ。 丁寧なお礼にがびんっと衝撃を受けつつ、心のメモに書き記したのでした) 「えーっと。 ヴェルセリオスさんお腹空いてる? ルジェいーもの持ってるよ?」 (あと一口だったパンをもっそもっそと口に頬張りながら喋るという行儀の悪さに気づかず。 隣に座ってもらったならばリュックに指ちょんちょん、と視線を向けさせようとしてみせた) [Mon 30 Nov 2009 22:09:47]
ヴェルセリオス > 聊か自分の力をそのまま丸出しに出来ないところが不便ですが…まあ、愉快ではありますね。あそこでの生活も。………?(またぶつぶつ、となにやら呟いていた所、不意に名を呼ばれて視線を上げた。こう言っては難だが、友人知人その他もろもろは決して多くない身だ。名を呼んだのはさて誰だろう、と視線を声の主へと延ばしながら思うのでした)あら、お久しぶりですねルジェ様。変わらずお元気なようで何よりです(記憶をがんばって掘り起こす必要がないほど、印象的であった機械交じりの少女。名を呼んだのが彼女だとわかれば、警戒した様子もなく直ぐ側まで足を進めて…ちょん、と軽く右手でスカートを積んでお辞儀した後、直ぐ隣によいしょ、と腰を下ろすでしょう) [Mon 30 Nov 2009 22:04:48]
ルジェ > (冬の兆しも見え始めた昨今。 雲に覆われた今宵は少し寒さが強いだろうか? ふるり、外套越しに体を奮わせつつ、自身の持つパンにて暖をとっている始末のルジェ。 で、あいかーらずお空に向かってぺらぺらとあることないことたわいないおしゃべりしていたのですが) 「…む?」 (ふと、足音が耳に届いてまるでウサギのように耳を動かしたルジェ。 と、目を細めてそちらを見やれば、…一瞬ごしごしと片手あけては両目をこすってみせた) 「ヴェルセリオスさんっ!?」 (その呟きは残念ながらルジェには届かなかったけれど。 …気づけば探し物が見つかった、というように。 腰は川辺近くに下ろしたままに手を振ってみせただろう) [Mon 30 Nov 2009 21:58:15]
ヴェルセリオス > (そんな冷え込む冬先の冷気が凍みる、川辺の石場に靴音が響く。とはいえ河の流れる音もある。元々音が小さい事もあって、それがるじぇに聞こえたかどうかは不明である)…考えてみれば、あんなに沢山のニンゲンと共に過ごすなど、初めての経験でしたわ…(ふー…と深い吐息を零しながら、なにやらぼそぼそと言葉を零すヴェルセリオス。メイド姿からカチューシャとエプロンを取ったワンピース姿で、川辺を特に目的もなさそうにぶらりと歩いていた。先ほど零したのはその最中の呟き。このまま行けば、ルジェから少し離れたところを通るだろう) [Mon 30 Nov 2009 21:54:35]
お知らせ > ヴェルセリオスさんが入室されました。 『かつっ』 [Mon 30 Nov 2009 21:50:32]
ルジェ > (空を見上げて。 ルジェの瞳に映る雲間の向こうに聞こえるように。 …しかし、夜だからでかい声は出来ないのでぽそぽそと天に向かってお話している姿。 …さて、はたから見ればどう映るのかは未知数ですがが) 「ルジェね? 鍛錬所でレイサンに会ったときにー。 失くし物したって聞いたの。 そんでもって、とっても落ち込んでたの。 …ルジェ見つかるよって伝えたけど。 でも、でもー…。 …見つからないときもあるんだよね」 (レイ・シェリダンの場合はどうだったんだろう? ルジェは僅かに表情が曇る。 もそ、一噛みしたパンを途中で止めて。 川辺の水面に視線を落としてはそう呟いた) 「ルジェも見つからなかった。 …今ルジェの友達なにしてるか知らないもの。 ルジェ、いつか皆と会えた時の為に体力つけとくんだっ。 …寒いの苦手だけど」 (と、水面を見ていて閃いたっ。 本日のお魚さんたちは寒さがあんまり強いから出てこれないんだとか。 …勝手な解釈をさも当然とばかりにうんうん、至極納得という風に頷いている。 外套越しにも伝わってくる川辺の石の冷たさ。 ルジェはその冷たさを感じれば、僅かに寂しさが心を覆った) [Mon 30 Nov 2009 21:49:00]
ルジェ > (この辺りー、とルジェが気になったのは、どうやら二の腕らしい。 とかく筋肉つけたいなーとか思っていた娘ではあったが。 実質身体の支えは殆どが機械が補っている。 どれくらい筋肉がついているのか。 どちらかといえば細身なルジェは鍛錬所や酒場で見かける体格のよい人達をみる度に羨望にも似た視線を送っていた) 「お姉ーちゃん。 ルジェさぼってないよー? ちゃんと、ちゃんとちょこっとお仕事して。 それから、ちゃんとご飯も食べてます」 (空を見上げながら、いつまでも子どもっぽいところが抜けない機械娘は一人、ぼそぼそと雲の向こうで光る空に報告を残した。 そうして、ダーリンから忠告されたとおり、宿に飯がない!尚且つ此処最近のお天気で外に買出しできないっ! …ということが多々あったので買い置きはするようになったらしい。 もっそもっそとルジェのほっぺが動く。 川辺の静かな流れがルジェの耳に伝わってくる。 ルジェはこの場所が好きだ。 商業地区のように賑やかな場所も苦手ではなくなったけれど。 けれどやっぱりこの場所がゆったり、ルジェの体を癒してくれるかのようで。 川辺に目をこらしてはお魚さん今日はおネム?とか話していた) [Mon 30 Nov 2009 21:26:17]
ルジェ > 「痛てて。 …うーんと、ちょっとでもこの辺りにお肉ついたかな?」 (空を見上げれば、澄み切った空気の元星空が眺められるかと思ったルジェ。 しかし、今宵残念なことにうっすらと雲が空を覆って。 星の輝きがルジェの瞳に届かなかった。 川辺近くの石場にぺったりと座り、ごそごそとリュックの中から紙の袋に包まれたものを両手で大切そうに取り出して) 「暖かいもの沢山売ってたー(にっこり。 これ、美味しそうだったから、買ってよかったな」 (鍛錬所にて、木偶相手に一つ身体を鍛えた後に、くたくたになって帰路についたつもりではあったが。 鼻をくんくんと香りのする場所が気になったのか、導かれてついたのはパンの中に色々な具財を挟みこんだお店。 中に暖かいルジェの好きな具財が入っている。 まるでこっぺパンのように長いそれを、ルジェは半分紙に包んでからあーん、と大きな口を開けてはもぐもぐと頬張った) 「美味しーい! ルジェくったくただったけど。 でもこれ買えてよかったな」 (両手に紙づたいにパンの暖かさが伝わってくる。 外套すがたは相変わらずな機械娘。 薄ぼんやりと明るい空を少し残念そうに見上げながら、パンを齧っていた) [Mon 30 Nov 2009 21:19:20]
お知らせ > ルジェさんが来ました。 『星の瞬きが届かぬ夜』 [Mon 30 Nov 2009 21:12:35]
お知らせ > イェルクさんが帰りました。 『( つめたい雨を抜けて あったかいトコに帰ろう )』 [Sun 29 Nov 2009 22:13:09]
イェルク > ( でも、きっとそんなことないから。 )   … ( お父様もセンセイも、いてくれる から、 )  ( たっ、 と 走り出す ) [Sun 29 Nov 2009 22:12:42]
イェルク > ( センセイが迎えに来てくれたり、とか  は、 )  うぅー ん、 ( 調合中だったらないかな。 ないかも。 調合してなかったら大雨に気付いて来てくれるかもしれないけど、 )  … ( 私も雨にも動じないで練習できるくらいにならなきゃだめなのかなぁ、なんて。 ごつ、と頭を幹にくっつけ上を向いた ) ( そんなふうになるって、なんだかよくわからないし そんなわたしは、想像できない なぁ。 )   … ( 雨。 ) ( 耳につくのはあめのおとばっかりで、私はひとりぼっちに 戻ってしまったような気が、する ) [Sun 29 Nov 2009 22:11:19]
イェルク > … ( 見上げても見上げても 雨は勢いを増すばかりで )  … 待ってるより、帰る方がいいか なー… 、 ( 今は大丈夫 だけど、この雨の勢いではきっとそのうち この木の屋根も、もたなくなりそう。 木の葉の合間からぽたり、雨漏りしはじめるかも。も。 )   うー… …、 ( でもなぁ。 でもなぁ。 ) ( 決心がつかなくって、 幹に預けてた背を離したりまたくっつけたり。 もだり、もだり。 逡巡する ) [Sun 29 Nov 2009 21:52:00]
イェルク > むー っ、 ( 耳みたいに分かれた、フードの二つの角を絞るみたいにぎゅって握る。指の間から、ぽたぽたと雫が伝い落ちた )  すぐにやむー、 かなー っ… ? ( どうかなぁ。 ) ( 明るかった月夜は、今は暗く冷たい雨夜。 ご機嫌を窺うように天を見上げて、 )  でも 一度降り始めたら長いから なーっ…… ( ここの雨は。 ) ( 独り言が多いのは、雨降る夜の様がちょっと、ちょっと、こわいから。 鳴くのを止めた虫たち、その逆に勢いを増してごうごうと流れる川の音、辺りに人はなく、明るかった天は暗く、まるで周囲の音から隔絶するかのよう激しく降る雨音。 )  …、 (  ちょっと こわくて、だから、誤魔化すように増えることば ) [Sun 29 Nov 2009 21:35:43]
イェルク > あ、 ( そうだ、って。 ようやくローブのフードに気がついて両手でぽふっと頭を覆った。大きなフードは目元まで隠してしまう。ずる、とちょっとひっぱって目を出して、 )  ふ ぁー… っ、 ( でもどんどん激しさを増していく雨には、フードだけじゃぁとても太刀打ちできない。 ぱたぱた、走って大きな木の下へ逃げ込もう。 ) ひゃ、 ( ずるり、濡れた草地に足を取られてよろけるけれど ) ( 手を伸ばした先、べし、と幹に手のひらをあててほっと息をつく。 ついた手が、痛かったけど。ど。 ) [Sun 29 Nov 2009 21:21:36]
イェルク > ( 今日は晴れだし 川辺で練習頑張ろうって、思ってたのに )  あ、 めーっ? ( ううぅ。 ) ( いつの間にか月と星を覆い隠してたもくもく雲。 空と地とを隔ててしまって、落とすのは冷たい雫。 地上と違って雲の上は晴れてるんだって、本当かなぁ )  つめた い… っ、 ( 傘、なんて持ってきてない。おでこの上、右腕をかざすけどあんまり意味がない気がする。 ) [Sun 29 Nov 2009 21:11:36]
お知らせ > イェルクさんが入室されました。 『  ひゃぁ  あ、 』 [Sun 29 Nov 2009 21:04:26]
お知らせ > シェーラさんが退室されました。 『( 明日はどんな天気だろうか )』 [Thu 26 Nov 2009 00:49:42]
シェーラ > 慣れない事はするものでは無いと。 ( こほん ) ( 雨の中に咳払い ) ( 大変申し訳ない )  ( さて―― ) [Thu 26 Nov 2009 00:48:35]
シェーラ > ( おおっと ) [Thu 26 Nov 2009 00:47:17]
・キ・ァゥ`・ > Viel Leute erwarten feines Wetter, und, aber erwartet jemand Regen.Fィケr Vereinigung ist weder das feine Wetter noch der Regen noch genug.。。」ィ。。カ爨ッ、ホユ゚、ャヌ醂、ヘ、゚。「、キ、ォ、キユl、ォ、ャモフ、ヘ、爍」。。、ス、、タ、ア、ホスyメサ、ヒ、ケ、鬘「ヌ遉簽熙簧エ、タラ网熙ハ、、。。」ゥ [Thu 26 Nov 2009 00:47:08]
シェーラ > ( くるりくるり ) ( ステッキか何かのように、閉じた侭の傘を踊らせ ) Es ist heute regnerisch und ist gestern regnerisch ( 今の日には雨が降り、昨日も同じく雨だった ) Bestimmt wird es morgen regnerisch sein ( 明日もきっと雨だろう )   ( どちらにせよ、誰かに披露するような代物でなく。単純に、浮かぶが侭に雨の旋律 )   ( 今日と昨日に雨が降り、明日もきっとそうだろう ) ( さて。人々が求める明日の天気は如何なるか――? ) [Thu 26 Nov 2009 00:43:18]
シェーラ > ……手品みたいなものには違いないですが。 ( 指先だけに水音奏でさせて、数秒で飽きるの巻 ) ( ひらりと手を閃かせれば、緩く浮いた水玉が落ちる ) ( 雨の中、全ては紛れて似たような事 ) 横町で見せられるような芸でも無し。 ( 流石に本業の方々に混じるのも難問 ) ( それ以前の問題とも言う ) 出来ることからするべきですが。さて。 ( くるり。手の中で傘を回す ) ( 片手に傘。 最初から、さしてはいない ) [Thu 26 Nov 2009 00:33:30]
シェーラ > ( 降り続く雨へと手を翳す ) ( 手の甲に、指に落ちては伝う雨雫 ) ( 冷えていく温度は本来変わらない筈だが、酷く馴染んだものに感じるのは何故なのか ) ……雨、川、  …水。 ( 全ては水の術。 ぴん、と指先を弾く )  ( 雨の中、水玉がぱしゅりと弾けて落ちた ) [Thu 26 Nov 2009 00:23:33]
シェーラ > ……外に出た所で、事態としては変わりは無いですか。 ( 街の外に出た所で、川の流れは余り変わらないか ) ( 荒れない分だけは獲物も増えるかもしれないが ) ( 獲物 ) 問題は、現金は街中でないと概ね手に入らない部分です。 ( 今日も大変世知辛い ) ( 思案めく顔を映す程、今宵の水面は安定しない ) [Thu 26 Nov 2009 00:11:16]
シェーラ > ( 水を含んだ土壌は柔らかい。 一言で言えば泥っぽい ) 余り水ばかり含むと、流れやすくなる。 想定以上に削られるのは、人にとっては大して都合も宜しくないものですね。 ( 何処か他人事じみた呟きを、一度止めて。 暗く翳った空の下、早く流れる水を見下ろし ) ……この状況では、魚釣りも出来やしないのが難題。 ( 語調が少し切迫した ) ( 財政難の折には自然の食物って大切です ) ( 時期的にも早々捕れるものじゃないが ) [Wed 25 Nov 2009 23:53:15]
シェーラ > ( 単純に、どちらも水に拠るというだけの話 ) ( 幾重もの波紋広がる水面の流れを見下ろして、佇む片手に黒い傘 ) この辺りなら、早々川が増水して洪水とはなりませんか。 ( 別になれと言っている訳では無く ) ( それでも多少水嵩は増えたように見える川辺を、軽く靴先でこつん、こつん ) [Wed 25 Nov 2009 23:48:12]
お知らせ > シェーラさんが入室されました。 『( 雨と川辺の共通項 )』 [Wed 25 Nov 2009 23:45:09]
お知らせ > エシェラ・クラクハインドさんが退室されました。 [Sun 22 Nov 2009 22:19:28]
エシェラ・クラクハインド > まあ、仕方ない…か(そう呟くとまた小石を拾って、ひゅっ、と先ほどと同じように投げた。けれど、今度はその小石が綺麗に水面を跳ね進むことなく、一度目でぽちゃん、と沈んだ。さっきと同じような石を、同じように投げたのになぁ、なんて想いながら――――) [Sun 22 Nov 2009 22:19:27]
エシェラ・クラクハインド > ……っと(そんな風に橋をなんとなく見上げながら歩いて居たら、視界の端をひゅっ、と白いものが高速で横切っていった。何かと思って見て見れば、橋の下、欄干の合間からじー、と此方を警戒のまなざし手見ている猫と目が合った。野良にしてはなんとなく毛艶がいいので飼い猫かな?と見詰め合いつつふと思う。最近寒いから、猫だっこすると暖かくていいよね。なんて考えていたら)……あ(すっ、と白い猫の顔が奥に引っ込んじゃう。そしてたたっ、と橋を横切るようにして向こう側から弾丸のように駆けて行く白い姿が見えた。猫寄せの技術があるわけじゃないけど、もうちょっと近くで見たかったなぁ、等と思うのでした) [Sun 22 Nov 2009 21:56:52]
エシェラ・クラクハインド > …まあ、それはそれとして…(川沿いをゆっくりと歩きながら頭に浮かべたのは、墓場で出会ったあの人。灯りも無しで夜の墓地にいる辺り普通じゃない…まあそれは修行中の自分も同じだけど。本当に吸血鬼なんだろうか。少し前からそんな事を時折考えてた。物語とかに出てくる、貴族的なイメージのほうの「吸血鬼」に近いけど、物語のイメージと現実のそれとの間には色々な溝とか川とか距離がある。それぐらいの現実は知っている。でも、そのまんまな現実もあるというのもまた事実。そんな事をぼんやり考えながら、自分の首筋にそっと手を伸ばして撫でた。あのとき素直に首を縦に振ったら、今頃ここに痕があったのだろうかとか、そうなったらやっぱり心も変わっちゃうのかな、とか…あとなんで首筋なんだろう?なんて事も考えた。やっぱり柔らかくて、何より位置的にやりやすいからかな?とも。目の前に見えてきた、川に掛かる橋を見上げながらあれこれ、あれこれ。コレといった結論が出ない考えを転がしてた) [Sun 22 Nov 2009 21:32:36]
エシェラ・クラクハインド > ………せい っ(よいしょ、と腰を上げて、直ぐそこに転がっていた石ころから、薄平べったいものを探して手に取り、ひゅっ、と低い位置で投げた。回転を加えられた石は水面を跳ね進む。一度、二度、三度、と跳ねるたびに勢いを減じ、五度目を跳ねようとしたところで――――ちゃぽん)………あともう少しだったんだけどなぁ…うーん、惜しい(もう少しで対岸到着だったのに、と軽く唇尖らせるのだった) [Sun 22 Nov 2009 21:14:20]
エシェラ・クラクハインド > 正直、お姉ちゃんの所にこうやってほぼ居候状態で置いてもらえなかったら…生活できてたかな。私(今日は黒のパンツに灰白色のシャツ、その上に墨色のベストと外套、という出で立ち。あんまり年頃の娘らしくはない格好ではあった)まあ、今の稼ぎ方もそう悪くはない、と思うけど。うん。(流れる川の直ぐ側に腰を下ろし、先ほどよりは随分と肩の力の抜けた様子で呟いた。今はアルバイトのような元をアレコレこなして収入を得ている状態。自分の服や仕事に使う道具、その他必要なものは自分のお金で買ってる。そこまでおんぶにだっこするのはイヤだから。そして色々な職を体験するのは、新しい環境に早く適応するのと人を見る訓練も兼ねている…のだが、さてそれを活かすのは何時になるか。それを思うと川の向こう、遙に視線が遠ざかる。) [Sun 22 Nov 2009 21:11:40]
エシェラ・クラクハインド > うーん……(はふり。そうして零した溜息はこれで丁度10回目。流石にいちいち数えているわけではないけど、なんだか溜息ばっかりついてるなぁ、とぼんやり流れる水面を眺めながら思うのだった)何時までも殆ど居候状態っていうのも難だけど…でも、そう簡単に私の本職で稼ぎ口を探すのは難しい…(親か何かに養われているような立場のものでない限り、当然生きてゆくには稼がねばならぬ。たとえ親の残した家があったとしても、食べねば何れ死ぬし食べるためにはやはり金が要る。やはりそのためには稼がねばならない。しかし忍者としての就職先はそうそう見つからない。仕方のないことだ。フリーランスと呼ばれるような立場なら、顔を売って仕事にありつく――――あるいは引き寄せる――――ものだが、少なくとも自分のスタイルでは「エシェラ・クラクハインド。忍者です!」等と顔を売るわけには行かないのだ。それはつまり個人では成り立たない職業であるにもかかわらず、己の職業をそれと公表できないというジレンマに陥っているのだ) [Sun 22 Nov 2009 21:03:37]
お知らせ > エシェラ・クラクハインドさんが入室されました。 『どうにかしないとなぁ…』 [Sun 22 Nov 2009 20:56:25]
お知らせ > 律@人形さんが帰りました。 『(手の中に存在するモノ達が、逃避を許してくれないんだ)』 [Sat 21 Nov 2009 02:24:27]
律@人形 > (手の中の人形――バラバラの部品達を見ようとして、目の奥が鈍く痛む。あ、だめだ。これは、嫌な事の前触れ。きつく目を閉じると、滲むものが何だか奇妙に冷たい。重たくまとわりつく倦怠感を振り切りたくて、わざと勢いよく立ち上がった) ……うわ、ぁ、あー……服、結構汚してる……(直に座ったし、濡らしたし。目の眩むだるさも、まとわりついて離れない。来た時よりも重たい足取りで、ゆっくり川辺を歩き出す。何だか現実感が無い。まだ夢の続きみたいで――でも) [Sat 21 Nov 2009 02:23:55]
律@人形 > (枯れ草の混じる紙面の上、仄白く浮かび上がる白い布、白い腕。おそるおそる手を伸ばして摘み上げる。――この感触が、せめて布と綿のそれであればいい。生肉のような柔らかみも、骨の浮くような固さも無ければいい) ……探して、見付けて、助けて――か。(夢の中には少女がいた。彼女は、何も出来ないのだろうか。これは、一体『何』なんだろう。何者で、何事で。私は何を探すべきなのか――何にも分からない事だらけだ) もう一回、夢でも見ろって事なのかな……(溜め息はやっぱり重たく。でも、浮かび上がるだけ) [Sat 21 Nov 2009 02:19:51]
律@人形 > うわっわ……ッ(掴もうとした手が空を切って、バランスの崩れた身体が川辺を転がった。小さく上がる水飛沫――) つめったぁ……ッ!?(片足だけ川に突っ込んでしまって、濡れた足と飛沫を浴びた脚がしくしく痛むように冷える。地面に手を着いて引きずるように身体を引き上げ) ……あ。(地面掠めた視線の先、落としてしまった人形の頭が転がっている。その横に、何か小さな――) ……手?(バラバラにされて、切り落とされた死体のようだ。頭の横に、小さな腕。浮かんだ連想の不気味さに、ぞっと鳥肌が立つ) [Sat 21 Nov 2009 02:12:40]
律@人形 > (怖いものなんて無い筈なんだ。何を気にしてるんだろう。怖いモノなんて――) (ビュオゥ――思案に手の力が緩んだ隙を狙ったみたいなタイミングで、川辺に吹き付ける突風。手の中から人形の頭がぽろっと零れ落ちていくのに、反射的に手を伸ばす)【判定】 [Sat 21 Nov 2009 02:08:17]
律@人形 > (小さな丸み。ぐるぐる巻かれた白い布から、微かに金色の糸がはみ出してるのが見える。枕元に転がってるのを見付けた瞬間、何か凄くぞくぞくして、解けかけていた布をとにかく出来る限り中のモノが見えないように巻き付けた。月明かりの下で、小さな影を落とすだけのモノ。一体何が――) ……こんなに、怖いんだろう。(口にして、ぞわっと背筋に寒気が落ちる。寒い、寒い。身震いして身体を縮めた。息が白い。指先が白い。歯の根が合わなくなりそう) [Sat 21 Nov 2009 02:05:26]
律@人形 > (歩くのを止めて、川辺に座り込む。座ってから、これって服汚してるって気付いて、額に手を当てた。何だか、頭が上手く働いてない。調子が悪いのは昨日から?今朝から?上手く思い出せない) ……言いたいのは、(――誰?) (漏らした言葉は無意識。だからこそ、鋭利な破片のように食い込んだ。握り締めていた布の塊――人形の頭を、月明かりに翳してみる) [Sat 21 Nov 2009 02:00:56]
律@人形 > (布でぐるぐる巻きにされた「ソレ」を握る手が、奇妙なくらい冷え切っている。それ程力を込めているつもりは無いのに、手の甲から指先まで血の気が無くて、自分の手の筈なのに何だか気味が悪い) ……何でかなぁ。(溜め息はどれだけ重たくても、下には落ちていかない。曖昧にふわふわ浮いて消えていく。雲より薄く靡いていくのを見送って、ぼぅと空を仰ぐ) ……あんな事言われてもなぁ…… [Sat 21 Nov 2009 01:55:31]
律@人形 > (オカシナ夢は、結構見ているのだと思う。目を覚ました時、内容は殆ど覚えてないけど、冬でもべったりと汗をかいていた事は少なくない。昨夜の夢だって、そんなよくある事の一つに過ぎないのかもしれない。――たった一つの違いを除けば) ……夢、だったよ…ね……?(重たい足取りで川辺を歩く。冷えた空気が、ぼんやり火照る額に心地よいけど、身体の芯が冷たい気がする。冷えているのは、それだけじゃない) [Sat 21 Nov 2009 01:52:36]
お知らせ > 律@人形さんが来ました。 『(夢を見た)』 [Sat 21 Nov 2009 01:50:23]
お知らせ > アヤさんが帰りました。 『晴れたらスタンツェルに逢いに行こう』 [Thu 19 Nov 2009 11:40:10]
アヤ > ( ヒルダさんはどうしてるんだろう )  ( 連れて行ってもらった宿には戻ってなかった。彼女の荷物を預かっているから返さなければならない )   ――――  ( それから ) [Thu 19 Nov 2009 11:39:40]
アヤ > ( 私はそれに振り回されるばかりで )  … ( 何がどうなって私や人々の病が消えていったのかさっぱりわからないけど ) ( でも、終わったんだ。 ) ( 今はもういつも通りの私。来週からは職場にも復帰するつもり。色々迷惑や心配をかけたから謝らないといけない。職場の友人から聞いた話では例の病に倒れたのは私だけではなかったようだ ) [Thu 19 Nov 2009 11:36:57]
アヤ > ( 悪夢は、 終わった ) [Thu 19 Nov 2009 11:29:48]
アヤ > ( 黒い色は少しずつ薄れて消えていった )  … ( 弱っていた体もこうして動けるようにまで回復している )  ―――― ( なにより、ここに来てもあのへんなものは見ない。銃声も怒声も泣声もなく )   ( 蝶もいない ) [Thu 19 Nov 2009 11:28:21]
アヤ > ( 種から育てて )  … ( 蕾ができて、ふくらんで―― )  もう、すぐ ( 咲くはずだったのにな。 )  … ( 私が育ててきたおはなたち。 )  ( ダメにしたのもきっとわたし。 )   ―――― ( 残念、よりは罪悪感 ) ( ごめんなさいって、項垂れながら土に埋めた。 次に育てる花たちの肥料となりますようにと願いながら )( 土の布団をかぶせるようにそっと、 そっと ) [Thu 19 Nov 2009 11:24:08]
アヤ > ( 蝶が消えて )  … ( 私はいつの間にか部屋の中に蹲っていて ) ( 家の中はぐちゃぐちゃで )   ( 咲くのを楽しみにしていた花たちも鉢ごと無残に転がり萎れていた ) おみず なん て、 ( あげられなかったものね。 ) ( 雨は多かったみたいだけどあんまり覚えてない ) [Thu 19 Nov 2009 11:18:09]
アヤ > ( 紅い和傘の色ならこっちの方が合う。慣れない色を使おうとするから色々失敗なんてするんだ。吹いた風に飛ばされそうになった傘を手でしっかりと掴む )  ――― ひどい あめ、 ( あのひみたいな ) [Thu 19 Nov 2009 11:13:02]
お知らせ > アヤさんが入室されました。 [Thu 19 Nov 2009 11:08:40]
お知らせ > aya_さんが入室されました。 [Thu 19 Nov 2009 11:05:19]
お知らせ > ティエンさんが帰りました。 『 ぇ。 あ、あっち。 ( 聞かれたらうっかり正直に答えて、内心だけで悶絶しそうな。 )』 [Mon 16 Nov 2009 01:13:01]
ティエン > ……こ、今度の時にでも、言う ねー……。 ( そんな、口ごもるような事では無いし、単純にわたしの我儘でしか無いけれど。 暖雪 なんて言葉は、朱鷺京にあったんだっけ。 溶けない、あたたかな 白。 ――…埋もれる程に冷たかった、子からは少し遠い あの場所に降り積もったものとは、違う。  ふるり、軽く頭を振って。眩む幻影の白を振り切って。 )  ――…ぇ、う、あ、あぁー…… な、中はだめ 中は、だめー……っ ( とんでもなく魔窟だから。魔窟だから! 狼狽しきりで、きっと余計な事まで口走りそうな勢い。 嗚呼、居住区だけでもちゃんとお掃除しなくちゃ。 握り締められた手だけ、まるでひとのようにあったかくて。 偽物の呼気と一緒に声が詰まる。 )  ( たいへん壮絶な問題点過ぎて、きっとおろおろしまくるんだろう。 でも見られたら言われない自信が無いくらい、いろいろひどい。 ) [Mon 16 Nov 2009 01:12:07]
お知らせ > キヨさんが退室されました。 『あ、で どッち行ったらいいンでしょうかティエンさん。 (勝手に歩きだした足、ぴたっと止めて』 [Mon 16 Nov 2009 01:00:25]
キヨ > 教えて欲しいもの? ( なんですか、 ッてきょとん。 見つめつつ。 送りながらでも。今度逢う時でも。いつだっていい、雪みたいに消えてなくなる気もありませんから、 ) だいじょうぶですよ、それにホラ、覚えておけば返しにも行けますし、遊びにも行けますし、おてがみだって送れますし! ( いいことづくめ。 それを思えば遠いくらいへぃちゃらです、って笑って。 握った手に少しだけ数瞬だけぎゅむって、力を込めたり、 )( むしろそんな有様をみたらメアちゃん時みたく今度掃除しに来ますッてなりそうなのがきっと もんだい。 ) [Mon 16 Nov 2009 00:58:11]
ティエン > ……ぃ、今じゃなくて、いい から。 後でー…… ちょっと、教えてほしいものが、ある、かもー……。   ああ、あと ねっ 結構、家 遠いんだからっ ( 温もりが離れて、冷えていく身体はいつもの事なのに。 それを惜しいと思うのは、熱を欲しがるからなんだろうか。それとも、この ひりつく喉の痛みを癒したいから なんだろうか。 そろり、片手が喉を押さえて。 そして、伸ばされた手から、逃げられなかったけれど ――…相変わらず、握り返す事の出来ない、臆病な手の侭。   そして、家は結構街外れな上に、内部が激しく混沌と化してる魔窟なのが大問題。 別に、惨状過ぎてお掃除出来ないからかえりたくないってわけじゃない。 た、多分。 ) [Mon 16 Nov 2009 00:52:35]
ティエン > ( ほんのひとかけら。紡ぎたかったものは何ひとつ音に出来ず、かたちにしたかったものは、どれひとつ輪郭を成してはくれない。 だから、きっと溶けてしまったんだ。何もかも、全部。 ――…はふ。微か零した息の中、もう 鉄錆の気配は遠く。全部呑み込んでしまったから。 ) ぇ、あれ。ち、違った? ご、ごめん ね。 何か、無茶な事も言った気が、するし…… ( 名前、を――…それはきっと、わたしの わたしだけの望みだったから。 ごめんねって、もう一度。 ) ……ゆ、ゆきうさぎ、めー……っ ( ぱちくり。見開く赤い目が、その言葉が誰に向けられたものかを咀嚼して。 ぱくり、酸欠金魚の唇とセット。 唇への字に結んで、悔し紛れの言ばかり。 大層な事なんて、何ひとつ出来やしない。そんな顔に違いない。 )  ……ぅ、ん。    …… 、え ぁ …… ( 打たれたみたいに硬直して、雨に濡れた顔が泣き出しそうに歪んで。 ――…でも。雨に紛れた訳でも無く、零れるものなんて何にも無いから。 何で、こんな風に思うのかも分からないから。 )  ……   あ、あれっ? ぐ、偶然にしては、なんか 凄すぎる……っ? ( あれー? なんて頭を抱えそうになるまでは、堪えるような顔の侭。後は、雨に隠してしまえば。 ぜーはー、息継ぎ。 無事を知らせる手紙が早く届けばいい。そうして、憂える事が無くなれば。 )  け、結構丈夫だとは思う、よー…。 ( 儚くは無い。決してない。だって、■■■ … だし。 ) か、かわりー…… は、いい、から。 ( じくり、思い出す喉の痛み。かたちにならない音と言の葉。 二択の片側を選び取って、ぺっしょりしていた視線を、こそり 上げて。 ) [Mon 16 Nov 2009 00:47:39]
キヨ > ――――― ( 貴女が答えを出すまでわたしは待とう。 ) ( 川のおと雨のおと、 水音ばかりの世界に微かに混じる貴女の悩み声 )  …… ういうぃ、 ( オコタエが出れば、へらっと笑って、 ) 任せてください、しッかりばっちりきッちり お送りいたします から! ( 抱きついていた体を離して。 代わりに貴女の手を握ろうと、ごく当たり前に手が伸びる ) [Mon 16 Nov 2009 00:36:19]
キヨ > ( 貴女の呟いた聖句もわたしの耳にはとどかぬまま。 川の流れや雨のおと、ふく風にきっとさらわれてったんだ。 或いはさっき貴女がのみこんだか。 なんにせよ知らぬまま気付かぬまま ) え? ああ、そんなことないですよー べつにおかしかったから心配してたワケじゃないですし。 ( あはは、って。 例え言動がしっかりしてても、病に侵されたあの状態じゃぁ気になってしまってたと思う。おもう。 ) はい、今はちゃんと まっしろな、雪の華―― ですねッ ( にへり。 可愛いものみてつい顔が緩むようなカンジに崩れるかお。 それを為したのが貴女だなんて、知らないからこそ ) そう、 なんですか。 帰ることが出来たなら良かったですねッ。 ―― あ、そうだ、ティエンさんも  おかえりなさい? ( まだ、早いかな。 )( 腕の中、近くにある形のいいちいさな耳へ囁くことば )  ―― そう、ですよね。 でもそのひと目がみえないんで、ビョウキがだいじょうぶになっても自分がいる場所とかわかんないんじゃないかッて―― 、 ( 思って。ずっと捜しつづけたまま。 病院で彼が思っていたとおりに。 明日か明後日頃には、手紙を受け取れるンだろうか ) 平気、なンですか? ティエンさんてちンまり儚げにみえてわりと丈夫ー? うーんでも見てて心配になりますし。また雨降った時とか、困るじゃないですか―― 、 あ、じゃぁ代わりに何か、さしあげましょーか? ( 返す、のを受け取ってくれないなら。 返さないかわりに別の傘とか。外套とか。 でもやっぱり、おはなちゃんには白いのがいい気がした。た。 ) [Mon 16 Nov 2009 00:31:21]
ティエン > ( 煩悶、苦悶 いっそ、悶絶。その場に蹲って頭抱えそうな苦悩の果て。 )  …… お、おとなしく、かえろうかと おも、ぅー……。 ( 何か色々なものに敗北の図。 ぺしょり。 ) [Mon 16 Nov 2009 00:13:51]
ティエン > ( 水の匂いの、音の。緑の気配の強い場所で良かった。 まだ一句だけだったから、込み上げたものさえ飲み下してしまえば、後は喉の奥に、ひりつく痛みが残る程度。これくらいなら、もう 慣れてるから。 そろり、伺うように揺れる視線と。 )  ――……ぇ、ぁ、あー… ご、ごめん ね? わたし、この間ー… 結構、おかしな事も、言ってたよ、ねー…… ( びびくぅっ バネ仕掛けの玩具が跳ね上がるみたいに。 間近の視線に、わたしとは違う、やわらかくて砂糖菓子みたいなおんなのこの顔が近くにある事実に、ぎくしゃく、挙動不審真っ盛り。 ) ……ぁ、うう、ん。黒いの、消えた、から。 もう、あの病気はー… 無いと、思う。 わたしなんかは、もう 平気ー… だし。 ( 幻の中で見た円陣を組んだ事、元凶だった呪いを祓った事。そんなものが作用したのかもしれないし、まだ かろうじて自我を保てる程度の侵食だったっていうのもあるんだろう。 長い夜が明ければ、憑き物が落ちたみたいに黒も消えてしまって。 その代わり、朧気な記憶に悶絶したけれど。いろいろな意味で。 ) ……まいごは、かえるおうちを見付けられたんじゃないかな。 きっとね、迷子をそそのかして、わるいものが詰まった箱を開けさせた、何かがいたんだよ。 ( 迷子がおうちにかえったから、きっと 悪いモノも消えるしかなくなった。 そんな、夢で見たような話を、ぽそぽそ 小声で呟いて。 )  ……あっ う、うぅ、ん。 き、きっと そのひとも、大丈夫だと 思う、よ。 病気、消えた し。 ( 脳裏に過ぎるのは、桃と銀の淡い色彩。透き通る月明かりの下で見たら、星の零れるように綺麗だったんだろうな、なんてぼんやり思う。 でも、そんな偶然、なんて。ふるる 小さく頭を振りながら、口にする言葉には、ほんの少しの期待も混ぜて。  ぎぎぃ 時計の針の逆回しみたいに、首の角度も直して。 )  風邪、はー… わたしは、平気だけどー…。 あ、後でも、その わざわざ返さなくても、大丈夫 だ、からっ? ( あわあわ 同じくらい、きっと おろおろ。 )  う、んー……。 ぇぅああっ!? ( 突きつけられた二択に、雨の中にダッシュしそうなくらいうろたえた。 此処からダッシュしたら川だけど。川。 ) [Mon 16 Nov 2009 00:13:01]
キヨ > ( 大丈夫、という言葉と同時に漏れる咳。不安げな眉は上がらないままだけど、 血の匂い、なんてわからない。嗅ぎ分けられない。 特に今は雨に濡れた草の匂いが濃いばしょだから、 それに嗅覚より、視覚に黒をおぼえないことの方にばかり意識がいっていて ) え? お友達もですけど、ティエンさんもですよ! ( 不思議そうな感が抜けないあなたに、何言ってるンですか、なんて笑うかおが間近。 ) くろい、のは? ( えッ、まだ何かあるのかな、 なんて心配げに見つめたまんま。そんなのは杞憂だろうか。 へしょり萎れた花がうでのなか。 )  そうですか、でもどうして消えたんでしょう蝶と―― その、 こども? ( 以前貴女からきいた。 くろいおさなご。 ) どうしましたー? ( かくン、傾いだ頭に。 鏡写しみたいにおんなじ角度になって、気軽に問う声 )  でも、雨の中このままじゃ風邪ひきますよ。 あ、てゆかわたしが借りっ放しなせいですねすみません―― 、 今日はもってきてなくて、 えぇと、 ( わたわた。 してみたところで、貴女から借りたものがわいてでてくるワケないンだけども、 ) こんど。 こんど、ちゃんとお返し します。 今日は、えぇとー… 、 お送りさせていただくか、 どっかで傘を買わせて戴いて、一緒にお風呂にでもいくかー…… どうします? ( 二択問題。 ) [Sun 15 Nov 2009 23:56:25]
ティエン > ……だ、だいじょ、ぉ ぶ。 ( けほ。微かに鉄錆の匂いの混じった咳は、雨の中にこっそり溶かして。 握られた侭の手が、指先が おろおろ惑うような仕草。 じんわり沁みるひとの温度はやさしいのに 痛いくらい、この手には熱いんだ。 ) ――……ぇ、う? さ、さがしてたって だ、だれ? こー… この間、さがしてたっていう、おともだち? ( 傘の中、雨の中。一緒の傘の下にいるって気付いたから、彼女が濡れないように、自然とちいさくなったのだけれど。そうしたら、距離が縮まって、近くなって。嗚呼、確かにこうすれば濡れない――…なんて思ってる内に、伸びる腕に、思わず掠れた声が跳ね上がる。ツクリモノでしかない心臓が、ばっくん飛び跳ねた気がした。 ) ぅ、ううんっ へ、いき。もう、消えたし。黒い、のは 。 ( 込み上げたものは、あの呪詛とは無関係な、わたしの自傷のようなもので。だから、真摯な視線の前には何だか申し訳なくて萎れるしかない。へしょり。 )  きえた、から。だから、もう。ひろがらないし、深くもならないー…筈? ……あれ? ( リートさん。 彼女が口にしたのが、極最近に聞いたものな気がして。かくん、頭が斜めに傾ぐ。 傘の下にいても、もう手遅れ過ぎの濡れ鼠が、おろり 惑う視線を上げて。 )  …… だ、だいじょうぶ だと、おもう……よ。 多分、きっと。 ( 雲は深く、雨はまだ。 月は見えず、星も夜影。 伸びて来る腕に硬直しっぱなしだったから、そんな暗い夜の中  触ったら濡れちゃう、なんて。今更、大分間の抜けた事を、ぽそり。 ) [Sun 15 Nov 2009 23:41:29]
キヨ > ――― ( そんな貴女の動作を不思議そうにみやって。 冷たいつめたい手は、この季節だし雨の中だしきっと当たり前のように握って、 )  良かった、さがしてたんですよ! ( 勢いのまま、ちいさくなったからだ 抱きしめようと伸びる腕、寄るからだ。 ) まだ体調わるいんですか? だいじょうぶですか?? ( くろ、が消えても。 さっき口元を押さえて、きもちわるげに喉を上下させてた様に 眉がへなっと垂れて不安そうに赤い両目を覗き込む。 ) はい、消えましたね、でも消えてもティエンさんやリートさんがどうなったのかわからなくて、ずっとさがしてて―― よかった、 ( なんていったらいいかわからなくて。口からでるのはそればっかり。 逢えてよかった、黒が消えててよかった、 いろいろと。 でも不安なとこもあるけども。さっきの口元押さえる所作やら、雨の中のぬれねずみッぷりやら。 ) ( 貴女に逢うときはあめばっか。今度逢うときはキレェな月がみえるといい。 ) [Sun 15 Nov 2009 23:31:39]
ティエン > ( 手元に残っていた、もう一着の外套は この間――… 飛び回る蝶が、あの報われない呪詛が終わりを告げた夜に、駄目にしてしまったから 今はちっぽけな中身だけで。でも、傘を持たずに此処に居たのはわざとの事だから、こんな姿は只の自業自得 だけれど。 雨の中、晒しっぱなしの手は 只でさえ温い偽物の体温なんて、とっくの昔に冷え切って。 だから、そんな筈無いのに 生きた指に掴まれた部分が焼けてしまいそうで、ひぐ 喉が濁った音を、微か。 )  ( 雨濡れて、ぺっしょりとした柔弱な髪とか、ぐっしょり濡れ鼠の古ぼけたワンピース だとか。中々、堂々と晒すには問題だらけの姿で。見開く赤い目のが 生きた人のいのちを鮮明に映す、透かす赤い瞳を見詰めて。 ――…ばっ! 握られた方とは逆の手が、弾かれるみたいに口元押さえて。 )  ――……ぅ、ん……っ ( ぎぎぃ 油の足りない歯車細工みたいな仕草で、ぎこちなく視線逸らして、顔逸らして。 頷く素振りに紛れさせて、口腔にまで迫り上がっていたものを ごく、り 。 無理矢理喉に落とし込む。 喉の奥、じくり 痛む感覚に、ぶるり 震えが一度頭の天辺まで突き抜けたけれど。 )   ぅあ、ああーっ!? ぇ、とっ あ、あのっ ( まだ、熱さが残るような手を、そろり 引っ込めようと、して。 ぺた、ん。今度は、顔にも触れる、ほそいゆびさきに 思わずびっくん硬直。 ぱくぱく、開閉する口唇は、ろくに言葉も紡げずに。 只、思うのは。 雨で良かった、なんて事。 きつと、少しくらいの鉄錆の匂いは、流れてしまう から。 )   ――……き、キヨ… ぁ、ぅ、ん。 、かえった から。 じゃなくて。 あの、きえた から。 蝶々。 ( 嬉しそうな声が聞こえて、おろり むしろ過ぎるのは狼狽。何かあったのかなんて、思わず川辺に視線がうろうろ。 そんな内、身を打つ雨が、和傘に弾かれているのに気付いて。 思わずちいさくなった。もそり、もそもそ。 ) [Sun 15 Nov 2009 23:18:41]
キヨ > ( 思わず声をかけたのは、こんな雨の中何もなしで――それが、わたしが雨具を譲り受けているせいとも知らず――華奢なシルエットが川際に立っていたからで、貴女だと解っていたからではなくて )  ( はじめに目にしたのはしろ、それから あか。 )  ――― … ( 自分が持つのとおなじ。 けれど潤んだような美しい紅い色は、透明なわたしの瞳では作り出せない色。 わたしより、前に一度だけ見たブラッキーさんの色の方がきっと貴女に近いと 思った )  … あれ、 ( ぽか、ん。 )( 貴女の手を掴んだまま 間抜け顔で、ぱちぱちと瞬きを数度。 ) ティエン…  さん? ( ほけり、貴女の名を口にして、 まじまじと 見つめ、 )  ッ、 しろ! うわしろい! くろく ないッ… ! ( 掴んだ手を離すかわり、 ぺたぺたと。 無遠慮に貴女のおでこや頬や口元や手に、触れようとする右手。 今夜が晴れてて左手も自由だったンなら、きっと両手でそうしてたんでしょうけど。 嬉しそうな声は自然、普通に話すより声量の大きな、少し上ずったもの。 もれなく貴女も和傘のうちに入れつつ、だ。 あいあいがさ。 ) [Sun 15 Nov 2009 23:03:03]
ティエン > ( たった一句。それだけで、身体が起こす拒絶反応。喉の奥がじりじり、焼ける嫌な痛みと、逆流する苦くて冷たい、嫌な味。 吐き出してしまっても、今なら 直ぐに雨が流してくれるんだろうか――…ぼんやり、巡る思案の中断は。 )  んくっ、ぅ――…ぇうあっ!? ( 雨音、足音、 ひとの こえ。 何かを制止するような声が、まさか 己の挙動に対してだなんて思わなかったものだから、声に、言葉に 打ちのめされるみたいに、びっくん跳ね上がる肩。 おろおろ、振り返るのより、きっと 手に触れるゆびさきの方が、早くて。 )  ぁ……… ( 色の無い濡れ鼠の顔は、元から乏しい血の気を落としきった代物で。前に見せた黒斑は、もう 無いけれど。 ――…傘の下、しろいかおに、赤い目。 濡れて冷え切ったのは、誰の手で。 鏡像の既視感に、ぱちり 瞬き。 ) [Sun 15 Nov 2009 22:50:30]
キヨ > ( そのまま、 )  何してるンです か!? ( 足を踏み出して、 川面の中に溶けてゆきそうな。 儚げなひとかげだったものだから ) ( 慌てて近寄るあしおと。 右手に持ってたランタンを左手首にひっかけて、左手で和傘を掴んだまま 空いた右手が、うしろから。 貴女の手を掴もうと、 のびる ) [Sun 15 Nov 2009 22:43:24]
お知らせ > キヨさんが入室されました。 『 ――― な、 』 [Sun 15 Nov 2009 22:39:18]
ティエン > ――……Ky ri e   E le is o  n …… ( ぽつり、ぽつり。降り注ぐ雫より不規則に、ぽつり、ぱたり 。 地を穿つに足りない雨垂れみたいに、途切れがちでバラバラの音が零れていく。 雨音に溶けて消えそうなくらい、声だって全然通らなくて、芯も無く掠れた音。 節にも届かないから、歌になんて全然ならず、ただ 音を並べているだけ。 ――…それでも、紡げば喉の奥がひりつくように痛みを、熱を覚えて。 けほ、 雨の中に咳き込む音がひとひら。 ) [Sun 15 Nov 2009 22:35:29]
ティエン > ( ぽつり、ぱたり 。 流れる水面に広がっていくのは、幾重の波紋。空を映す水鏡は、歪んで砕けて、今は色すら昏く沈んでいくばかり。 ゆらゆら、砕けて広がる波紋の傍ら、黒く落ちる影がひとつ。 棒切れみたいにぼんやり佇むばかりで、身動きも無く水面を見下ろすだけの影。 降り続く雨の中、濡れるが侭に任せた手は空っぽで。夜からも隠れるみたいに羽織り続けて来た外套も今は無いから、随分古ぼけた黒いワンピース姿を晒して。 薄く開いた唇が、薄く淡く音を、言を辿っていく。 ) [Sun 15 Nov 2009 22:23:32]
お知らせ > ティエンさんが来ました。 『( ぽつ、 り 。 )』 [Sun 15 Nov 2009 22:20:01]
お知らせ > ティスさんが退室されました。 [Thu 12 Nov 2009 21:32:15]
ティス > (崩れ降り落ちた蝶がいなくなっても弱ったモノたちは死んでいく)  ――― (未だもう少し忙しそうだと男は息を吐き)(薬と服と化粧で体裁は繕ってみたものの、黒く染まった体を白に戻してくれなんていう無茶な注文は今後勘弁願いたいものだと思った) [Thu 12 Nov 2009 21:32:13]
ティス > (今日の昼に葬儀が有った)  (未だ幼かった少女の)   ――― (先日男が手掛けた遺体の)(けれど別件の仕事が入って参列する事は叶わずに。せめて彼女が亡くなった地に花を―――) 何の為に。(自嘲気味に吐いた無味な言葉を拾うのは風許) ―――(事務的な、儀礼的な、行い)(挨拶をするのにも似たただ其れだけの行為。好意故では無く) [Thu 12 Nov 2009 21:21:25]
ティス > (す、と伸べた手)  ―――― (手にしていた花は風に攫われ)   (川面に落ちれば今度は水に連れられ何処ぞへと流れゆく) [Thu 12 Nov 2009 21:11:14]
ティス > (人を偲ぶには不似合いな夜だ)(何処ぞで手折ったか花売りから買ったのか、白い花を一輪だけ其の手に携えた男は流水に視線を馳せ乍思う)  (もっとも曇等無くとも今宵月を仰ぐは難しいだろう。垣間見が叶うのは明け方頃か)  ――― (大体此男に誰ぞ偲ぶ気があったものか如何か)(青銀の髪が風に揺れ、目を閉じた) [Thu 12 Nov 2009 21:09:02]
ティス > (冬の気配を孕んだ夜風は時折戯れに吹き荒び川辺に繁る乾いた草々をじゃらじゃらと鳴らす。触れれば手を切りそうな硝子質の音) ――― (此で月が其の御身を分厚い曇の幕内から覗かせてくれさえいれば清澄な夜の有様であったか知れ無いが星月を覆い隠した無粋な鈍色が如何にも陰気)(必要に迫られてと云うより癖の様に携えたカンテラの灯りは仄か、けれど暖かい筈の其の色も今は景色に飲まれ冷たく冴える) [Thu 12 Nov 2009 20:55:47]
ティス > (清らかに響き流れ行く水音は子守唄か鎮魂歌か) [Thu 12 Nov 2009 20:43:43]
お知らせ > ティスさんが入室されました。 [Thu 12 Nov 2009 20:38:27]
お知らせ > フェイトさんが退室されました。 『( 漣溶けて、緩やかな静寂が訪れるまで。 )』 [Thu 12 Nov 2009 00:33:55]
フェイト > そうだね。ゆきとこおりのおはなしを、ちゃんと思い出しておこうか。 ( 雪と氷。 もしくは、手を繋ぐまでの物語。 浅い足跡を水辺に残しながら、さざめく笑い声だけが、歌の代わりに夜の中。 ) [Thu 12 Nov 2009 00:32:35]
フェイト > お久しぶりって言うのも、なんかおかしいかな。 ( 空の銀弧に向けて、語る声は少しだけ笑う色を混ぜ込んで。 再び川辺を歩き出す。今は翼を畳んでいるから、靴を通してしっかり伝わる地面の感触。 今はやわらかな土の感触も、朝になったらしゃりしゃりと霜柱を含むまで、きっともう何日も無い。秋が過ぎて冬が訪れ、きっと雪も降って。 ) 春待ちの歌、冬の歌。過ぎた秋を思う歌。 歌えるものは色々な時期で、逆に悩みそうだ。 ( 唇に笑う色をほんのり乗せて。瑠璃の硝子もやんわり描く、笑みの弧色。 ) [Thu 12 Nov 2009 00:25:19]
フェイト > ( 巡る季節の横顔を、じっくり検分する間に流れる緩やかな時間。 緩やかに近付く冬の足音を、はっきり聞かせてくれそうな空は、今は灰色の衣を纏って沈黙している。 その姿がはっきり見えるのは、そうだ。 ) 蝶々、いなくなったんだねぇ。 そういえば、空もずうっと、白黒の服を着てたみたいな色だったんだな。 ( 空を見れば、振り返れば、何処かに白と黒の影が飛んでいるような状況だったから。 ふつりとそれらが姿を消して、景色は澄んだ色を取り戻したんだろう。 切り替えの幕間をはかるように、ゆっくりと瞬きを一回、二回。 ) [Thu 12 Nov 2009 00:13:06]
フェイト > ( 映る月は、半分の貌。顔覗かせては、雲間に隠れる銀の色。 冬の色を映して澄んだ、空の色。 ) そういえば、冬はこんな景色だったな。ガラスの膜でも剥がしたみたいだ。 ( 水辺で足を止めて、水面に落としていた視線が今度は、空を見上げる。 空の広さをこの街で見るのは、随分久しぶりな気がして。ちょっと首を傾げ。 ) [Thu 12 Nov 2009 00:04:59]
お知らせ > フェイトさんが入室されました。 『( 水鏡。 )』 [Thu 12 Nov 2009 00:01:43]
お知らせ > ヴァネッサさんが退室されました。 『孤児院に着くまで、笑顔が消えることはないだろう』 [Wed 4 Nov 2009 05:15:42]
ヴァネッサ > なぁに? ミーシャちゃん ( 孤児院までの道中、話題を絶やさないようにする少女の話に耳を傾けて、時折相槌を打ちながら歩いていくだろう。 落ち込んで、不安に押しつぶされそうになっていた気持ちが、少女が一生懸命に話をしてくれるおかげで、大分楽になっていくだろう ) [Wed 4 Nov 2009 05:15:23]
お知らせ > ミーシャさんが退室されました。 [Wed 4 Nov 2009 05:08:21]
ミーシャ > あのね、ヴァネッサさん――――― (孤児院に到着するまでのあいだ、色々と喋り掛けるだろう。最近起こった事とか、性転換とか語尾ににゃんにゃんだったりとか。暗くならない話題を精一杯挙げていこう。私も貴女もこのまま笑顔でいられるように) [Wed 4 Nov 2009 05:08:00]
ヴァネッサ > 勉強、好きなんだ。 それだけで、十分に偉いよ ( 勉強、随分前に文字の読み書きを勉強していたけれども、それも気が付けばお留守になっていたことに気が付く。 こういう風に新しいことに夢中になれるのが、成長していくのに大切なんだろうと思う。 ) 早く大人に、か。 私は、子供の方がいいなって、たまに思っちゃうんだけどな ( 我がままも、甘えるのも、誰かの優しさを素直に受け入れられるのも、子供の頃が一番だと思えるから。 )( 少女が方向を示せば、その方向へと足を進め始めようか ) いいの、いいの。 私はこうして傘に入れてもらっている側なんだから ( そう言って、笑って見せよう。 あぁ、病院が遠のく。いや、それでいいんだ。 こうやって、少し離れれば、きっと、少しは不安が薄れて、私は待っていられると思うから。 ) [Wed 4 Nov 2009 04:59:59]
ミーシャ > 色々とお勉強するの好きだから。図書館が利用出来て本当に助かってます。 (学校に通えない身としては心底ありがたい。好きで通ってるだけだから偉くなんかないですとはにかみ。) 早く大人になりたいっ!なんて思ってるから子供扱いされるとちょっと複雑。 (まあ仕方がないか。言動も行動も外見もどうみたって私は子供にしか見えない)(居住区の孤児院に今は泊めて頂いてるんですと場所を示し歩きだし――――あ。) ありがとうございます。 (ひょいと傘を持つ側に回ってくれた彼女にペコリとお礼を) [Wed 4 Nov 2009 04:48:09]
ヴァネッサ > ふふ、ごめんなさいっ 私も、寝るときは寝るし、図書館に通っているなんて、偉いよ ( 頬を膨らませる少女が年相応というに相応しいように見える。 その姿までが、あの子と被る。 駄目ね、この子は違うのに。 ) 気にしないの 子供は素直なのが一番なんだからっ ( お家はどっちだっけ、と聞こう。 それと、少女を見ると一生懸命に傘を持っているのに気が付いて ) 傘、持つよ ( そういって、少女の手からひょいと傘を取ろうとしよう ) [Wed 4 Nov 2009 04:32:52]
ミーシャ > (相手の胸の内と礼の意味には気付かず、からかう言葉にむーと頬を膨らます) 違いますよぅ………。お昼寝忘れてただけですもん。私眠り姫の血を半分引いちゃってるし…………―――まぁ言い訳かなあ。  (難しい本は好きだと反論するけど、図書館で熟睡とかからかわれても仕方がない出来事だ。) すみません、ヴァネッサさん体調優れなそうのに………でもやっぱり怖いからお願いします。 (今の時期の一人歩きは不安が付きまとう。だからその申し出をありがたく受けると、私は彼女が入りやすいように手を伸ばして出来る限り傘を高く上げる) [Wed 4 Nov 2009 04:19:08]
ヴァネッサ > ―― ありがと ( こうして、人と話すのはいつも久しぶりだという感覚になる。 そのせいなのか、幾分か気持ちが紛れる気がする。 ) もしかして、難しい本でも読んじゃった? ( 子供をからかうように笑いながら、さっきよりも、不安な気持ちは自然と隠れる。 そういえば、あのオッドアイの少女もこのくらいの年だったか。いや、もう少しお姉さんだった気もするが、まぁ、いいや。 ) よし、お姉さんが送っていってあげようか?  ( 暗くて、危険だから、と。 いや、本音は多分、今オッドアイの少女に何もしてやれない分を、この子に代わりにしようとしているだけなんだ。 これは、きっと自己満足なんだと、自分で思う。 ただ、その思いは笑顔の奥に仕舞い込んでしまおう。 ) [Wed 4 Nov 2009 04:05:30]
ミーシャ > ……そうですか。けど無理はしないで下さいね。 (立ち上がり笑う相手。こういう笑いかたは知ってるような気がする。大変な時に母が心配掛けまいとする笑顔と似てたと思った) 恥ずかしい事に……図書館でずっと寝ちゃってて。司書さんに起こされたらもうこんな時間でした。 (ぐーすかと熟睡しすぎた。その通りの正論に私は恥ずかしげに事情を言う。だから今はおっかなびっくりの帰り道。) [Wed 4 Nov 2009 03:56:37]
ヴァネッサ > ( その声の主の顔は覚えていた。ただ、名前は未だ覚えられていない。 ミーシャ。ミーシャフェルクルス…どこかで聞いたことがあるような気もする。もしかしたら、単に忘れていただけなのかもしれない。 今度は、もう忘れない。 ) ――ぁ、大丈夫… ( ゆっくりと腰を上げて、ふぅ、と小さく息を吐いてから笑って見せよう。 ただ、その笑みは少し無理をしている笑み。 ) えっと、ミーシャ ちゃん? こんな時間に出歩いていると、危ないわ… ( 少女の差す傘の高さに合わせるように少し膝を曲げる。 噂の奇病の人々も出回っているというのに、こんな時間…といっても、夜明けも近いかもしれないが、未だ空は暗いのだ。 それは危険に変わりはない。 それに夜明け前がもっとも暗いのだし。 ) [Wed 4 Nov 2009 03:47:24]
お知らせ > ヴァネッサさんが来ました。 [Wed 4 Nov 2009 03:41:57]
ミーシャ > (顔を認識出来る距離に近付いた私は目を開く。そこにいた人は以前に出会った――――吸血鬼) ―――――ミーシャです。ミーシャ=フェルクス。ヴァネッサさん…でしたよね? (口元を押さえて酷い表情をする相手の頭上に傘を広げた。この時期の雨は冷たく重い。濡れ鼠になったら後が大変だもの) どうしたんですか?どこか体調でも……… (相手の不調な様子に心配そうな眼差しを向ける) [Wed 4 Nov 2009 03:40:14]
お知らせ > ヴァネッサさんが来ました。 [Wed 4 Nov 2009 03:38:59]
ヴァネッサ > ( 訂正:名前をまだ聞いていなかったことを忘れておりました。 訂正前:貴女は、ミーシャ ちゃん? ( 吐き気を空気と一緒に飲み込んで腹の奥にしまいこんでしまおうとするように息を呑んでから、貴女の名前を呼んでみようか。 )→訂正後: 貴女は―― ( 吐き気を空気と一緒に飲み込んで腹の奥にしまいこんでしまおうとするように息を呑んでから、声をかけよう ) ) [Wed 4 Nov 2009 03:28:44]
ヴァネッサ > ( 雨が降ってくることにすら気が付かなかった。 )( 何度も自分に言い聞かせても、不安は払拭されない。 こんなにも不安なら、もういっそ見に行ってしまいたい。全ての危険を承知で青年の顔を、オッドアイの少女の姿を見に行きたい。 ) ――――、ッ ( 考え込みすぎたからか、急に吐き気が襲ってくる。口元を押さえ込んで、顔をあげる。 そのとき初めて、雨が降っていることに気が付いた。 吐き気はきたが、出るものは何もない。 ) ――――ぇ ぁ ( ふいに声が聞こえてきた。 吐き出すものもないのに襲ってくる吐き気のせいで、口元を押さえたままで、声のする方を見る。 雨が降ってきているとはいえ、この程度の雨なら、相手は見える。 ) 貴女は、ミーシャ ちゃん? ( 吐き気を空気と一緒に飲み込んで腹の奥にしまいこんでしまおうとするように息を呑んでから、貴女の名前を呼んでみようか。 ) [Wed 4 Nov 2009 03:22:10]
ミーシャ > (また機嫌を悪くした空模様に口を尖らせながら傘を開く。その時にふと川辺を向いて座り込んでいる人影に気付いて足を止めた) …………あの……… (黄昏ている様子に声を掛けるか躊躇って。けれど少女は結局話し掛けようと思いそちらへと足を向ける) 風邪…引いちゃいますよ? (夜の暗闇。まだ相手が誰だかはわかっていない) [Wed 4 Nov 2009 03:18:35]
お知らせ > ミーシャさんが入室されました。 『雨が降ってきた』 [Wed 4 Nov 2009 03:11:19]
ヴァネッサ > ( いや、あの子もきっとあの病気で、あんなことをしてしまっただけで、青年も傷も、きっと浅くてすぐにあの家に戻ってくるんだ。 そうじゃなければ、私はどうすれば、もし、青年に何かがあったら私はどうなってしまう。 ) そうだ、大丈夫、大丈夫だっ ( 頭に浮かんだ、悪い考えを消し去る為に膝を抱え込んで、自分の中に言葉を吐きつけて、信じ込ませるように何度も口に出す。 こうして、言葉にすることで本当にそうなってくれる。そう思いたくて。 ) [Wed 4 Nov 2009 02:59:27]
ヴァネッサ > 病院、は駄目…だよね ( ふい、と病院のある方角を見る。 あそこは、自分とは程遠い場所だ。それは、自分が公的な場所に顔を出せないという現実と自分の身近な人が病院にいかなければならないことになって欲しくないという願いがあるから。 ) でも、何で…ルァが ( 噂の奇病にかかって、青年を刺すような状況になってしまったんだろう。 どうして、何で。 ) [Wed 4 Nov 2009 02:43:44]
ヴァネッサ > ( 私は今、川辺に座り込んで流れる水の表面を見ている。 そこに微かに私が映っている。そこにいる私は、情けない顔をしている。 ) ―――私 ( どうすればいいんだろう )( 今、私はどうしていいのか分からなくなっている。 その場では、青年も居たから変に不安になるようなことはなかった。 でも、病院に連れて行ってから、一人になると途端に不安が押し寄せてくる。 青年は本当に大丈夫なのか、噂の奇病に犯されたオッドアイの少女はどうなるのか。 それも全て、今の私には分からない。 分からなくて、不安でいっぱいで、いつもなら一般人が来る様な場所には来ないのに、出来るだけ病院の近くから離れたくなくて、郊外に戻れないで居る。 ) [Wed 4 Nov 2009 02:33:07]
お知らせ > ヴァネッサさんが入室されました。 『川辺に視線を落とす』 [Wed 4 Nov 2009 02:23:11]
お知らせ > キヨさんが帰りました。 『( … 雨の中、時折視線が彷徨うのはそこに誰かの影を捜してるから。 )』 [Mon 2 Nov 2009 21:54:49]
キヨ > (  ぱ しゃ、 )  ――― ( 水溜りを踏んで、雨の中を駆け出す。 今日は傘を持っているからきっと大丈夫。 早く帰って、煌耀の傍に居てあげなきゃ。まだ回復の兆しが無いようであれば、明日もう一度医師を呼ぼう―― 二の腕の内側には気付かぬまま、元気になったらメルに連絡して三人で遊ぼう なンて ) [Mon 2 Nov 2009 21:52:29]
キヨ > ( まぁ、それは多分女性と関わることが多い職だから なンでしょう、けども。 …それにしたって、 )   ぅー ン、 ( 普段は すごくイイコなのに。 )  …。 ( こと、”おにぃちゃん”のコトになると なンだろな。 なんだか奇妙な違和感。 胸のざわつくような―― 踏み込みすぎてはいけないような。 )   ( てか、色ンなトコに首つッこみすぎでしょーかわたし。 )  …。 ( でもみんな好きで、 みんな心配なんだからしょうがない。 ) ( 伸ばした手を途中で放り出す気なンてないから、 ) [Mon 2 Nov 2009 21:50:04]
キヨ > ( 一体何処へ )  … ( 心配そうに、僅か眉の寄ったまま。 )( くる、くる。 落ちつかなげに苛立たしげに 紅い傘が右へ左へ回る )  ――― ( メアちゃんの方は、どうなっただろう。”おにぃちゃん”と仲良くしてるンだろか。 )( わたしが女衒と言い難かったのは、単に純粋なメアちゃんの耳に入れるのが憚られただけ だったンだけど―― 騙されているのかといわれるほど、嫌悪されるとは思わなかった。 ) [Mon 2 Nov 2009 21:39:13]
キヨ > ( 林檎は食べてくれるだろうか。摩り下ろして、蜂蜜と合わせて 食べ易いよに。 )( あぁ、帰ったら額の布を替えてあげないと。体も拭いて、一度着替えさせた方が良いだろうか? 彼女のゆき届いた看護の手には見合わないかもしれないけれど、今度はわたしが彼女を診る番。 )  ――― ( まだ、ちゃんと話も聞けぬままなのに。 気ばかりが焦る。 彼女のことだけじゃなく、リートさんやティエンさん、メアちゃんのことも――― )  …捜さない と、 ( さがして、呼んであげないと。 ) … ( 渡したいものがあるのに。 返したいものがあるのに。 二人とも、一体何処にいるンだろ。 あんな状態で、 ) [Mon 2 Nov 2009 21:25:36]
キヨ > ( 煌耀の看病と守護のお陰でわたしは床から起き上がれるようになった。 )( のに、 )  ――― … ( 入れ違いに、今度は煌耀が伏せってしまった。 )   …。 ( 床に伏せった彼女の苦しげな様を思い起こせば眉が寄り。 きゅぅと痛む胸を抱えた紙袋ごといだく。 )  … ( わたしのせいだ。 ) ( 紙袋から落ちそうな林檎の紅を揺れる瞳で見つめながら零す吐息は微か ) [Mon 2 Nov 2009 21:14:53]
キヨ > ( 曇り空がひッくりかえって、ざばりと水を落とす。 )  ( わたしは抱えた紙袋を庇うように少し身を屈めて、慌てて手にしていた紅い和傘を咲かせた ) ひどい、 あめ。 …。 ( 拗ねたよに天を見上げる。 最後に外出した日も雨で、今日も雨で。わたしは何時の間にやら雨女にでもなってしまっていたのでしょうか。 せっかく治ったこの身が、また機嫌を損ねてしまわなければいいけども ) [Mon 2 Nov 2009 21:09:06]
お知らせ > キヨさんが来ました。 『   ぅ、 わ。 』 [Mon 2 Nov 2009 21:03:09]
お知らせ > 氷桜さんが退室されました。 『あなたも一つどうだ?』 [Mon 2 Nov 2009 00:12:19]
氷桜 > (手に持っていた分を平らげるともう一つ紙袋から取り出し、先ほどのと同じように二つに割ったところでしばし動きを止め) [Mon 2 Nov 2009 00:12:00]
氷桜 > (時折咳払いをし、喉の異物感を取り除こうと試みながら、スタンドを求めて園内を彷徨う。 弓と矢があればひょっとしたら発現するかもとかは全く関係ありませんと呟いたどこかの誰かはボッシュート) この際ジュースでも・・・・お。 (寒い時に暖かいものを食べながら冷たいものを飲むという苦行を覚悟し始めた頃、漸く『Coffee』という小さな看板を見つけ足早に近寄る) 砂糖たっぷり入れて一つ頼む。 (折りたたみ式の椅子に座り、ミルのハンドルを回していた初老の店主に注文を告げる。 数分後、淹れられた珈琲を受け取り代金を手渡す) ありがとう。 (礼をいい、息を吹きかけ軽く冷ましながらカップの中身を啜り、少しばかり冷たくなった芋を頬張る) [Mon 2 Nov 2009 00:09:56]
氷桜 > (ごそごそと小銭等でごった返したポケットの中を漁り、漸くバターの包みを見つけると、包みの中身を二つに割った芋の断面に塗りつける) さて、と。 (じんわりとバターの溶けたのを見届け、未だ湯気の立ち上る焼き芋を大口を開け頬張る) んむ・・・・(頬を緩ませ、はふはふと芋を頬張り咀嚼する。 飲み物がないので味わいながらゆっくりと食べているが、それでも結構喉につっかえてしまう) ふぅ・・・・残りを食べる前にスタンドでも探すか [Sun 1 Nov 2009 23:55:04]
氷桜 >  ん・・・・はぁ (欠伸と一緒に背伸びをし、その弾みで右手に抱えた紙袋を落としそうになる) っと、いかん。 (腕を下ろし、紙袋の口を開けて中身を確かめる。 もわっ、と暖かな湯気が立ち上り、その湯気の下からいい焼き色のついたサツマイモが顔を覗かせる) 秋といえばこれだな・・・・いや、そろそろ冬か。 (温度をいじるのではなく、ぱたぱたと手の中で弄びながら焼き芋を冷まし、中ほどからぱっくりと二つに割る) む、バターは何処にやったか。 (屋台で芋と一緒に貰ったバターの包みを探し、芋を落とさないようポケットの中を捜索) [Sun 1 Nov 2009 23:42:25]
お知らせ > 氷桜さんが入室されました。 『(間延びした欠伸を一つ)』 [Sun 1 Nov 2009 23:33:10]
お知らせ > ハニィさんが帰りました。 『( 布袋の中の綺麗なお菓子は、宝石の様で。 嬉しそうに  ありがとう、 と。 )』 [Sat 31 Oct 2009 23:20:10]
ハニィ > ―――ッ! うンッ! ( 期待する様な、そンな眼差し。 )( 紫かな、オレンジかな。 なンて、思考巡らす。 )   ( ハロウィンが終わるまで、あと数時間 ――も無いか。楽しい時間は、あッと言う間。 )    …う、うゅ ッ、 ( カボチャの口の中を気にしつつ、頷いた。 邸まで遠かッたら、我慢出来なかッた だろうけど。これくらいの距離なら 我慢、出来る。 )  ―― ハニィ、こーゆーハロウィンは初めて なのぅ。 ( 楽しい、 ッてニコニコ顔。 来年も、その次も、また同じ様に 過ごせたら良いな。 )  ( きゅ ッと主様の手を 握ッて、 ) [Sat 31 Oct 2009 23:18:52]
お知らせ > 紅梅さんが帰りました。 『( ... 髪の橙は邸に着く前に しゅる リ。 )』 [Sat 31 Oct 2009 23:13:00]
紅梅 > ( リボンなんてキミが纏うで十ゥ分なのに ) ―― 邸に戻ったら ねェ ... ( 着物 )( 袖を通しているのは墨色だけれど。 紅い 肩に掛けているのを替えればイイだけだろォ から、 )  … ( 揺らぐカボチャに あ、と思ゥたけれど オモテには出ず )  ... さァ 。 邸に帰ってから 開けて御覧。 ( 袖几帳の下 クス、と僅か笑ゥて 手を差し出し――― ) [Sat 31 Oct 2009 23:12:12]
ハニィ > ( オレンジと黒のチェック柄リボンにしようと思ッてたのは秘密だ。 )( 主様の髪色に合う様に オレンジのみの色。 )  ――― 、 ( 悪戯は一応成功だろうか。 満足そうに、黒蝶は笑い、 )   …ン―――、 ( お着物。 )  …黒とか、オレンジ、とかのお色 ?あッ、紫 とかッ。 ( そンなハロウィンカラー。 ぴこンと人差し指立てて答えたら、 ぐらり、カボチャが落ちそうになッた。 )   … 、 ( すぐに、バランスを戻したけれど、 )  ( 布袋の中が見たい、な。 と思ッても、両手はカボチャをがッちり、抑えているから、 )  ――― ッ、 ( 置いて確認しようと思えば、 立ち上がる主様を見上げ、 )  …うンッ。 紅梅さまッ、紅梅さまッ。 こ、これ お菓子?お菓子 なのぅ ッ? ( 尋ねる様な形でも、どこか確信してる風な 笑み。 ) ( 髪飾りは、ほンの悪戯 だから。邸に戻られる前に取ッても 黒蝶は何も 云わない。 と。 ) [Sat 31 Oct 2009 23:04:41]
紅梅 > ( コレはひどい。 )  … ( と、云ゥのだっけ? ) ( 悪戯ならばまさしく。 成功したといえるのだろゥ。 )  ――― ( 灯りに浮かぶ川面の姿見に思ゥ。 気持ち悪いくらい似合って無い―― と、己では内心に )  ――― どんな着物なら良かった ァ? ( こて ン。 )( 首を傾げキミに問い )  ... あァ、 ( キミが菓子袋を見つけたなら 小ィさく笑ォて )   … さて、 ( す、と立ち上がる ) そろそろ邸に戻ろォ か ?  ( ...髪飾りは何時迄つけておれば良いのだろゥ ) [Sat 31 Oct 2009 22:55:03]
ハニィ >   … でき たー ッ! ( オレンジ色の、少しだけ大きいリボン。艶やかな黒髪と、オレンジリボンで ハロウィンカラー。 )  … うゆ? ( 聞こえた吐息混じりの言葉。こてン、と小首傾げて、 )  リボンは髪短くても、可愛いのぅ にー…、 ( へなり、眉を下げた。 ) ( あァでもこれは悪戯だから。 褒めちゃいけないのかな なンて、 )  ( 長い時の赤い椿も綺麗だッたけれど、 短い髪にオレンジのリボンも 可愛いと 思うンだ。 )   …… けど、 ( ポツリ、呟く声。 ) …紅梅さまの今日のお着物には、似合わないかも なのぅ …。 ( 明るいオレンジ色なンて。 ) ( 赤色にすればよかッたかな。 そンな事思いながら、地に置いたカボチャを持ち上げて、 )   …? ( 口の中に、綺麗に包まれた布袋を 発見した。 )   …? ( 主様と、布袋を 交互に見遣り。 ) [Sat 31 Oct 2009 22:45:21]
紅梅 > ( カボチャの中、蝋燭の代わりに愛らしく包まれた布袋一ツ。 金平糖、飴玉、あられに蜂蜜菓子。其れ等が少しずつ入った包み―― 店に訪れる子等の分はもォ無いが、キミとファルディアの分は別に用意してある よ。 )   ――― ( 其れでも主は大人しく。 )( 何処か楽しそォにも見える様で 奴隷の前に膝をつきしゃがみ込み―― )   ... ( さて、何をするものか と、キミの動くを待てば )    …。 ( ―― 嗚呼 可愛くないアリスだコト。 コレでは不思議の国にも鏡の国にも入国拒否されそォだ ね、ェ )  ... せめて 髪切る前ならばもォ少しマシなものだったろォ に ―――  ( 吐息交じりに声が漏れた ) [Sat 31 Oct 2009 22:34:58]
ハニィ > ―――― ? ( 再び、主様の手がカボチャお化けの口の中へ。 )( 其れを、さッきと同じ様な表情で見遣る。 デコボコの歪な感触が気に入ッたのかな、なンて。 残された何か に気付くのは、もう少し後。悪戯の後 か。 )   ――― えへへーッ。 ( 嬉しそうに笑ッた。お許しが出た ッて事?そう捉えて良いのかな、なンて。 )  ( しゃがンでくれた主様に、黒蝶は ちょッとだけ背伸びをして。 目線が 頭の位置に来るように、 )  …ンー、 ンンンンー ……、 ( 悩み、悩ンだ 後、 ) ( 今日着てるワンピースの後ろッかわについてるリボンを、取り外せ、ば、 )   ン ッと、 ン ―― ッと、 ( 何処かの国のアリスみたいに、オレンジ色のリボンを括り付けようと )  ( 器用さ1が綺麗にリボンを結べるかッて言ッたら、そうじゃない。 結べたとしても、歪なリボン。 ) [Sat 31 Oct 2009 22:21:06]
紅梅 > ―――― ( 灯りの燈らぬ カボチャ ) ( 主は何故だかもォ一度、其の中へ手を差し入れよゥ と )  ( 其の構造上、キミから見えぬを良いコトに そとカボチャの中に何かを残し去る 手。  嗚呼 着物の袖ってこォいう時便利だねェ ――― )    ... いいよ ゥ? ( く す、 ) ( 答えて。 主は着物の裾を正し乍、 其の場へとしゃがもォか。 そゥするとキミの方ォが 少し許り目線が上になるのか なァ  ? )  [Sat 31 Oct 2009 22:13:08]
ハニィ > えへへへーッ。 ( へらり、笑ッて。 うンッ、と元気良く答える。 )( 主様とカボチャの精霊さン。 どちらも恐ろしいものでは無いけれど、さて。 )  ―――――、 ( 両手に持ッた 大きなカボチャのお化けには、灯りは灯ッていない。周りに ポツポツ、灯る光に 薄ら照らされて、若干不気味で 歪な笑顔。 )   …、 ( へな、と眉を下げたまま 見上げて、 ) ( パッと表情輝かせた。 トリックオアトリート。お菓子が貰えないのなら、勿論―― )  …うンッ。 ( 頷いた。 ) ンとね、ンとね、 少しだけ しゃがンでくれると 嬉しいのぅ ッ、 ( ぴょこぴょこ軽く跳ねて、翅を揺らしながら 楽しげに。 ) ( 奴隷?なあにそれ状態。 ) [Sat 31 Oct 2009 22:05:46]
紅梅 >    ... イタズラ してみる ゥ ? ( クスリ ) ( こてン 小首を傾げ )( 口元を袖几帳で覆い隠し )  俺は 如何したらイイのか なァ  ? [Sat 31 Oct 2009 21:59:24]
紅梅 > 遊んで貰えて良かった ねェ 。  ( さて、俺とドチラがキミにとって恐ろしかろゥ? )  ( ふンわりと地に咲く灯火。 黒蝶の持つカボチャには、灯りは灯っておらぬのだろォか )  ――― ( 不思議そゥに見上げるかんばせに 笑みで応え、されど答えぬ侭 )    ... ( 見下ろし て ) [Sat 31 Oct 2009 21:56:36]
ハニィ >  … 紅梅さまあ。 ( 淡く笑みを浮かべる彼を見上げたまンま、 )  いたずらは ダメ …? なのぅ …? ( 弱気に そンな言葉。 ) [Sat 31 Oct 2009 21:48:26]
ハニィ > ―― うンッ。 でも、面白いおねーさンだッたのぅ。 ( 時々ちょッと怖かッたけども。主様の声に、頷きながら、そンな言葉で区切ッて、 ) ( きょとン、とした表情をしたまンま 其の動作を見遣る。 )   … ? ( 中はデコボコで、完璧とは言えぬカボチャお化け。 )  ……?? ( 何も無く、するり、と 主様の手がカボチャから抜けて、 ますます不思議そうに、彼を見遣ッた。 )     …う、うゅ …ッ、 ( 見上げる。 じいッと 見上げる。 )   ………、 ( 悪戯の内容が思いうかンでも、目的の場所に背が届かない。 こういう時程、空を飛べたら良いのに ッて思う。 )   … [Sat 31 Oct 2009 21:47:05]
紅梅 > ―― そゥ。 変わってる ねェ ( 聞いているのか いないのか。 茫洋とこたゥる声 ) ( 口に入れた手は其の侭、南瓜の内壁をそ、と指で 辿る。 )  ――― ( 其の無骨な感触に 嗚呼、一人で頑張って刳り抜いたのだなァ と微かに微笑ましさを感じ、 )( ただ其れだけ。 キミには意味の解せぬだろォ侭、 す る、と抜け落ちる其の手 )   へェ ? ( 掟 ) ( 今宵はしゃがんでキミと視線を合わせるで無く )   ――― ( 立った侭、羽織った紅ィ衣を軽く掴んで 淡く笑み  キミを見下ろす ) [Sat 31 Oct 2009 21:40:34]
ハニィ > うンッ。ちょッと変ッた精霊さンで ――ン、ッと。 …ひとつぶで飛べるンだッて。 ( 変なところだけしッかりと覚えていた。精霊だとは、彼女は言ッていなかッたけど。黒蝶脳内変換。 )  ―――― …? ( 手が離れ、カボチャの中へ入るのが見えて、 意図が解らず きょとン、と不思議顔。 )  …… お菓子 …、 ( へな。眉が更に下がる。 ) ( なンだか 主様が楽しそう。僅かに洩れる笑い声を耳にしながら、 うー ッと唸る様な声。 )  … イタ ズラ ぁ …、 する のが、オキテ なの ぅ… ッ、 ( なンて、強がり。 )( 不意に届かなくなる 月明かり。 ポツポツと灯る光の傍は 闇が濃くなッた様。 )   …  、 ( ざわざわ、と 胸が変な感じ。あの子の件以来、たまにこうなる けど。 気にしないフリ で、 )  …、 ( 悪戯は何にしよう、 なンて 考える。 ) [Sat 31 Oct 2009 21:28:09]
紅梅 > 精霊 サン? ふゥン... 良かったねェ。 ( 自称神やら魔やら正義のミカタやらが溢れる此地。 今更精霊程度では慌てもせず騒ぎもせず )  …… ( 撫でていた手。 )  ( ふと。 戯れに 思いつきに、キミの作ったカボチャの口の中 手を差し入れよォ か )  うン、 今宵子等に振舞うつもりのもの は。 ( もォ ない よゥ ? ) ( 唇が笑みのカタチ )  ... 悪戯 する、 のォ ? ( クス )  ( クス ) ( 落ちる影 ) ( あァ残念。 月が雲に隠されてしまった ) ( そのかわりに地の灯りが闇に映え ) [Sat 31 Oct 2009 21:17:07]
ハニィ > ( 両手で持ッたお化けカボチャの顔の方を、主様に向けて。 )  うンッ。がんばッた のぅッ。 あ、あのねッ、ハニィのお部屋のね-、もいッこのカボチャはッ、精霊さンが作ッてくれた のぅッ。 ( 其れは今は、お部屋にあるけども。あの時は怖かッた歪な笑みが、今はあまり 怖くない。 ) ( ふわ、と主様の手が触れれば くすくす、と小さな笑い声を零して、 )   ―――――― ぅゆ…!? ( ぱちン、と瞬き一つ。 )  さ、最後…ッ。 もう ない、のぅ…!? ( へな、と眉が下がり 口がパクパクと金魚の様に開閉する。 )  ……――、 ( 首を傾げる主様を じいッと見遣りながら、ちょッと考える様な 間。 )  … おかし くれなきゃ いたずら ……、 ( 声は小さく。ぎゅうッとカボチャを抱き締める様にしながら、 上目遣いで ジ―――ッと。 ) ( 子供が来ていたのは声で分かッたけれど、 お菓子が無くなるなンて。もッと早く言えば良かッた、なンて ちょッとの後悔。 ) [Sat 31 Oct 2009 21:06:27]
紅梅 > ――― ( 伏せ目がちのねぶたげな目の侭。 唇許りが緩く弧を描き キミの近寄り来るを目で追い、眺め )  ―――― そゥ。 よォ出来た ね ェ、 ( 先日はキミの部屋で 歪に笑って許りだった、橙色。 )( そゥ、と手を伸べ 其の下ろされたキミの射干玉のイロを 撫でよォ か? )  ... ふ ふ、 ( 唱えられる呪。 今宵限りの挨拶。 目を細め ) ... ざァン ねん。 先程まで店に来ていた子等にあげたので、お菓子は最後だ よゥ ? ( 僅か、首をかたげ。 )( 今日は親に連れられ来た子等に、祭の名目で菓子を振舞った から ) [Sat 31 Oct 2009 20:55:06]
ハニィ > ( 白黒の蝶が ひらり、ひらり舞うけれど。 嫌でも視界に入る其れを、意識には入れない様に して。意識したら、嫌な事も全て、鮮明に思い出してしまいそうで。 )  うッ、うゅ! ( ぱたたたたッと駆けていた足を、ちょッとだけ遅めて 駆け足な状態へ。 ) ( 川傍に居る主様のすぐ傍まで寄れば、ぴたりッと止まッて、 )  うンッ!これー、ハニィが作ッたのぅ! ( 頭に乗ッけたカボチャのお化け。頭から下ろして 両手で持ち上げて、見せつけンとす。 にへーッて気の緩い笑みを浮かべながら、 ) 紅梅さまあー。 トリックオアトリート なのぅッ。 ( 楽しげに、魔法の呪文。 )( 女中さンが作ッたお化けカボチャがきッと一番綺麗で。一番怖いのは此の前あッたカボチャの精霊さンので。 一番歪な形をしてるのが、黒蝶の カボチャ。 ) [Sat 31 Oct 2009 20:41:26]
紅梅 > ( 月灯と灯火の間を 死と生の色を合わせ持つ歪夢の蝶が狂い舞ゥ――― ) ( 足元近く流れる川音許りが場違いにきよらか。 )  ... 走らなくても良ィ よゥ ? ( 体ごと、 )( 振り返り 淡く笑み。 主は動かぬ侭、キミの寄り来るを待とォ か ) 上ォ手に出来た ァ ―― ? ( ...化け南瓜。 )( 数が有ったものだから、キミだけじゃなく 女中やら、先日キミが出会った女性やらも 作るのを手伝ォてくれたよゥだけ ど ) [Sat 31 Oct 2009 20:34:37]
ハニィ > ( ポツポツ、とオレンジ色の光が灯る。 静かな風の音とも、柔らかな川の音とも違う 、 騒がしい子供の足音が ひとつ。 )  ――― ッ ♪ ハロウィンッ、 ソーウィン なのぅ ッ ! ( 調子ッぱずれの歌なンて口ずさみながら。頭の上にカボチャのお化けを乗ッけた 黒蝶娘は、 紅い衣を眼に映し、 )  紅梅さまあーッ、 ( ぱたたたたッと 足音立てながら、近付こう。カボチャは落とさない様に、しッかり両手で支えながら。 )  [Sat 31 Oct 2009 20:26:46]
紅梅 >     …。 ( 軽やかな足音が聞こえ来て、其方へゆるり 視線、巡らせ ) [Sat 31 Oct 2009 20:23:10]
紅梅 > ( ... しゅ ル、 )( 肩に羽織った紅い衣を手繰り寄せン。 )  ――― … ( あの灯りは迎え火のよォなものと云ゥが )   ... ( 此処にこォして立っているだけでは、其れこそ己が幽鬼やら妖やらに見間違えられてしまいそゥ。 )  ( あァ、今宵は月がよォ見える。 昨日は後夜、十三夜であったものだが―――― ) [Sat 31 Oct 2009 20:22:19]
お知らせ > ハニィさんが入室されました。 『( ぱたたたたたッ )』 [Sat 31 Oct 2009 20:18:53]
紅梅 > ( 夜の帳の落ちた中。 ぽつ、ぽつ、と。 ほんわりとした。 灯りの気配が、そこここに。 さわさわと、そよぐ木の葉ずれの音が周囲から 清らかに。 近く流れる 川の音が、 さら さ ら )  ――― ( 柔らかに耳に届く。 )  ( 邸の前の川沿いに、茫と立ち。 ただ何をするでもなく其の光景を見 ) [Sat 31 Oct 2009 20:16:52]
お知らせ > 紅梅さんが入室されました。 『(    ...  )』 [Sat 31 Oct 2009 20:11:16]
お知らせ > メアリィさんが帰りました。 『(血まみれの手と、南瓜まみれの服に気がつくのは、もっと後)』 [Fri 30 Oct 2009 00:00:02]
お知らせ > ハニィさんが帰りました。 『( 南瓜の精霊 だッたのかなあ …。  なンて。 )』 [Thu 29 Oct 2009 23:56:27]
ハニィ > ( 一心不乱。一心腐乱。一文字違いでなンだか大変な事の様だ。さておいて、 )  ――― …!?う、うゅ…!? これッ… 食べ…ッ !? ( 押し付けられて、手に持ッた南瓜は随分軽かッた、けれど。 凶悪さは何倍も増した様。 なンだか、てッぺン近くにある眼が睨ンで居る様な気もするよ。 )  ( まるで、何かスポーツの後の様な。大業を成し遂げた様な それくらい爽やかに笑う彼女に、 )  … ありがとー、おねーさン。 ( と、へにゃり、笑ッてお礼を。 )( 黒蝶ひとりだッたら、失敗していた可能性も否めない し、 )   ( あァ、けれど、 ) ―――… うえッ、え ッ …!ええええ…ッ!? ( 後片付け?これを? ) ( 辺り一面散らばッた 南瓜の破片 と、 ゆらゆら揺れるカンテラと、 笑い声の発信源の女性の背中、 見比べて、 ) [Thu 29 Oct 2009 23:56:04]
メアリィ > (女がナイフを振るう姿はソレはもう一心不乱でした。一心腐乱) なかなかの大作よー 食われないように気をつけてね (取りあえず、女はソレを、まじまじと見つめる少女に押し付けて。腕で額をこすってさわやか?な笑顔。何かをやり遂げるってすばらしい?) そんじゃ 後片付けよろしくー (ニア逃げる そうして、女はいろいろひっくるめて少女に丸投げして、逃げ出した! あははははなんて、変な笑い声上げながら、足元のカンテラ引っ張りあげて、どこへとも無く歩き出した) [Thu 29 Oct 2009 23:50:07]
ハニィ > ( 長々と続く間、黒蝶は無意味に 散らばッた南瓜の破片を集めてみたり、もう既に在る事に慣れてしまッた白黒の蝶を追いかけてみたり。 また女性を心配してみたり、覗きこもうとしてみたり。 取り敢えず、色々やッていた。 ) ―――うッ、うゆ…!? ( どうよ、と振り返ッた女性に 視線を向けて。 ) ( 南瓜の半分を占めた大きな口は、まるで何かを食べた後の様で。 目かと思えば、口の上には鼻の穴。 てッぺンに近い場所には 眼。 )           …。 ( 固まッた。 所々に飛び散る血は、南瓜のオレンジに紛れて 暗闇の中では見えず。 )      …、 ( ぽかン、と口を開けたまま、 其の南瓜のお化けと、南瓜の破片をいッぱい服に付けた女性を 交互に見比べて、 )     … わー、 すごーい のー。 ほンとに おばけ みたい なのー。 ( どッか棒読み。 ハニィは、オブラートに包む を覚えた。 ) ( お化けみたいに見えるのはほンとうだけれど。 )  … 、 ( お家の女中さンに見せたら 固まりそうな気がする、とか。 )( 紅梅さまは如何だろう、とか ) ( 色々頭の中を巡り、 )   …これは これで、 アリかもしれない のぅ。 ( ハロウィンだし。 マジマジと 見遣りながら、ポツン呟いた。 ) [Thu 29 Oct 2009 23:38:52]
メアリィ > (時間がかかるので出来上がったものを用意してました。じゃなくて時間を早送りしてみませう。長々と続く呪いの儀式)(あんぐり開いた口は、かぼちゃの半分を占め。口の上につくはずの目玉は置く場所なくなってかぼちゃの上側面に移動した。その代わり、大口の中央の真上には、鼻の穴だと二つの穴あけて。 どこの怪獣の面) いいねーいかにも噛り付きそうな感じ! (彫って作るんじゃない、石の中に眠っている形を掘り出すんだ。そんな彫刻家の言葉があったかもしれない。 それならこのかぼちゃには何が入っていたのだろう。この女の妄想か。 形になっただけでも奇跡のようなソレ。きざぎざの歯は、ところどころ欠けたり曲がったり変な切れ込みがあったり。そして何より、あちこちに女の血が飛んでいる。オレンジの皮に付着したソレは、カンテラ程度の明かりでははっきり見えないかもしれない。 取りあえず女の目には入っていない。ナイフに関しても以下同文) どうよ! (少女が己の心配しているなんて露知らず。出来上がったソレを見せんと振り返る。服もオレンジのかぼちゃまみれ。 女が抱えたかぼちゃの面は、脇に置いたカンテラの明かりで照らされて) [Thu 29 Oct 2009 23:30:28]
ハニィ > ( ちンまい黒蝶娘は逆立ちしたッて大人には見えないンだろう。実際背中に生える翅以外は殆ど人間と同じで、年齢だッて 子供だ。 因みに云えば奴隷であるが故に 金は一銭も持ッていない。 うまく一個貰えないかなあ、なンて心の中。 ) ―――… ぅ、うゅ…ッ…、 ( ナイフを受け取る女性に、大丈夫なンだろうか ッて不安。ナイフの柄に付着した血液は、未だ 確認出来ないけれど。 )    ………… 、 ( 掛け声とか、ちょッと怖い。お姉さン、手 ナイフでかすッて無い? なンて、期待で満ちていた瞳と心は、 動揺と不安に早変わり。 )  ……こンなに 残る ッけー? ( 南瓜の破片。散らばッた其れへと視線を移して、 ) ( 彼女へと視線を戻して。 )   …… だいじょーぶ かな あ、 ( ポツン、呟く。完成品の歪なカボチャお化けは、ちょッと離す様に、 移動させながら。 ) [Thu 29 Oct 2009 23:22:01]
メアリィ > (ぶっちゃけ女が見た目で判断しているだけだ。ついでに普通の街では拡散させるのは控えているらしいとか何とか。 金になるなら無いの打算もどこかにめぐっているかもしれないし、それは単なる気分のムラかも知れない。ポシェットは常備だが) さんきゅー  っとぉ もいっこきたー (改めて同じ手で受け止めれば、先にできた傷に追い討ち。新たな刺激が女を襲い、ナイフの柄に僅かに血液が付着する) トォッ! やぁ ハッ! (変な掛け声と共に女はナイフを振るう。どすどす、なんて刃が突き刺さる音がする。女のナイフを持ってない手に刃がかするたびに、女はその刺激に嬌声を上げる。 それこそなんかのまじない物を作っているような。作り始めれば女は没頭する。これだって一種のトリップだ。 まずはぎざぎざの牙の並ぶ大口が、かぼちゃの横にでかでかと開いてゆく。半分が、オレンジの得体の知れない何かへとなってあたりに散らばってゆく) [Thu 29 Oct 2009 23:12:11]
ハニィ > ――… う、うゅッ…。ほ、ほンとーの ほンとー だもン…。 ( 蝶々の年齢でいッたら11歳なンて大人だもン。既に何人も子孫が居そうな感じ。 へなーッと眉と触角と翅を下げて、明らかに残念そうに。 )   … 、 ( ナイフは 黒蝶の手に舞い戻ッてきた。握り締める前で良かッた、と 安堵の吐息。 )   …ンゅ? いン  ぱいあ? ( 女性の掌からちょッと血が出てるのは見間違いだろうか。 赤い、赤い、赤―― …。嫌な記憶が蘇ッて、首を何度か横に振るう。 )  … ふえッ、 ( やッちゃうよ ッて。 ) ( ナイフと彼女を交互に見遣り、 ) ( 漸く お声が掛ッた。 )  ―― う、うン …ケガ しないで、 ね?おねーさン… ッ。  ( 不安そうに見つめ、云いながら ナイフを差し出そう。 今度はちゃンと 柄の部分を向けて。 )  ( 其れにしても、結構 自信満々に見える。 作り方知らないなンて 気付かないまま。心の中は、 期待と、羨望。 ) [Thu 29 Oct 2009 22:59:30]
メアリィ > (薬は用法用量を守って正しくお使いください。そうしないとこうなります) 子供はみぃんなそーゆーのさー (餓鬼にやる薬はねぇ。餓鬼んころからやってたのが何を言うって感じだが。曰く、やらせていい餓鬼とそうでない餓鬼がいるらしい)(ああ無知とはなんてかわいいことか。きつく握り締める前、その瞬間に刃は流れるようなしなやかさで女の手の中をすべる) おー 今まさにびびっとキタねー インスパイアの大爆発ってやつー? (掌が切れただけです。痛みなんてどっか別次元の刺激に昇華されて。忠告なんかもその刺激で聞いちゃいねぇ) さーそのオレンジの頭をやっちゃうよ (本人すっかりナイフ受け取ったと勘違い。えーっとどうやんだっけまずは、なんてやったことも無いランタン作り始めようとかぼちゃの近くに座り込もうとして。ようやく手の内にナイフが無いことに気づく) おーいナイフナイフ [Thu 29 Oct 2009 22:51:56]
ハニィ > ――ッ ほんとおーッ? ( ぱあッと表情輝かせた。 ) ( けれど、次の言葉に、肩を落として。 ) ……おとなに、 なッて、からー? ( 少し悩み、 ) …うとッ、ハニィ こー見えてももう大人 なのぅッ ! ( パッと顔を上げて嘘ぶッこいた。 空を飛ぶ感覚が解れば、羽で飛ぶのだッて出来る気がするンだもン。 ) ―― あかり つけた、 ふえふきおとこー? ( なあにソレ ッて不思議そうに首を傾げて。 ) ( 話がとンでる事は大して気にならないらしい。 物知りお姉さン認識。 )  うンッ。 ハニィも1個作ッたからー 、おねーさンも 1個作ッて ねー? そしたら 紅梅さまに見せる のぅー ッ、 ( ふふふーッと嬉しそうに ナイフ向けたまま笑ッて、 )   … あッ、 ( 黒蝶は見た。思いッきりナイフを握り締める女性を見た。 )  ああああッ、あぶない ッ のぉー ッ…!! ( 反射的に、ナイフを己の方に 引かンとすッ。 豆知識台無し。そして、無意識。性質が悪い黒蝶娘。 ) [Thu 29 Oct 2009 22:43:37]
メアリィ > (あながち間違っちゃいない気がする。さておけ) そんなの簡単よー寝る前一錠それだけで飛び放題 でも大人になってからよー お菓子が欲しくたって腰に明かりつけた笛吹き男にはついてっちゃーダメよー (笛吹きについていけば空が飛べるのか。話も飛んでいる。 小難しい言葉が出ているがそれは知力以上。乱雑に飛び出す言葉が奇跡的に意味ある羅列になっているだけとも) ランターン あたしにも作れるかってー やってやんよー ちょーたいさく (差し出されたナイフに、挑戦状受け取るような幹事で大見得切って。ナイフ受け取ろうと、むんずと刃にてを出した)(大丈夫、刃物は基本的に引かなきゃ切れないんだよ。これ豆知識) [Thu 29 Oct 2009 22:36:25]
ハニィ > ( 一瞬中身刳り抜いて抉り出した 南瓜の怨念が形になッたンじゃないか、ッて思ッたのは秘密。其れ位ビックリした。 ) ( グロテスクな妄想の規制解除版が発売されるのは何年後だろうか、閑話休題。 ) ―― とぶ?おねーさン、お空飛べるのぅ ッ? ( 羽も翼も見当たらないけれど。キラキラした期待の眼差しで彼女を見遣る。 ) … めぐ …すぺ た る ? ( こてン、小首傾げ。難しい言葉解ンない。 ) ( 彼女の浮かべた笑顔に、黒蝶娘は引き攣ッた様な どこか不自然な笑み。 )  ちちちちッち ちッ、がうの ぅ! ( そンな慰め方は嫌ッ ) これは 灯りなのぅ ッ。死ンじゃッた人が迷わない為の 灯りッ。 ( ブンブン、無意味に両手振るッて。 ) 生き血も吸わない しッ、 こわいことなンてしないのぅ ッ! ―――じごくッ…!?地獄にお菓子はないと思うのぅ …。 ( そう云う問題でも無いか。へンなり、眉下げた黒蝶は、南瓜に刺さッたまンまのナイフを ンしょ ッと声上げて、抜いて、 )  おねーさンも ランタン作ッてみ るー? ( ナイフを差し出しながら 尋ねよう。 礼儀も常識も知らない黒蝶は、思いッきりナイフの刃の部分を向けつつ。 ) [Thu 29 Oct 2009 22:27:09]
メアリィ > (どこから来たかなんて、この女キまっているときにはまともに思い出せはしない。記憶全てが吹っ飛ぶわけじゃないが大差なし。体の気の向くままの散歩は不思議発見。怪しい人にはついて行っちゃいけません)(流血のグロテスクな妄想は自主規制によりカットされました。興味のある方は規制解除版※R-18をお待ちください) 夢ん中ジャーいくらでもー? とんだ先の巡るめくすぺくたるー (一通り戯れて戻ってきた女は、少女の問いかけに妄想の質とはかけ離れた笑顔で返事を返す。暗夜に浮かぶその顔は見ようによっちゃ不気味なだけだ) オー ハーローウィーン ランターンは抉り出された苦しみで人の生き血をすすって祖先の霊を慰めるんデスネ (ソレはどんなハロウィンか。妄言と、僅かに心の片隅にある信心が混ざり合ってできたゲテモノ) もうそんな季節ねー お菓子たずねて地獄の底まで三千里ー (酷いハロウィンが女の中で作り上げられて) [Thu 29 Oct 2009 22:16:40]
ハニィ > ( やッぱりナイフはちょッとしか刺さらなくッて。 再びナイフの柄に足のッけて、体重掛けようとしたのと 同時くらい。 )  ( 「ハラワタブジマケロー。」 ) ――――ッ!!? ( 物騒な言葉。 )( くるッと勢い良く振り返ッた先には カンテラの灯り。 其れに照らされる様に、白金色が見えた。 )  …… う、うゅ ? ( ハラワタ?ノウミソ? なンて。云ッている意味がよく解らなくて、疑問符 頭ン中で飛ばしながら、 )  … これ ッ ? ( 指差された歪な完成品。 ブンブン、首を振ッて、 )  オマジナイ じゃないのぅ。ソーウィン! …ッじゃなくッて、え−ッと ハロウィンの カボチャのお化けッ、 なのぅ! ( なンだか怖い単語が聞こえたよ。 抉り出して、とか。 ) …… そンな怖いこと、 やンない のぅ …。 ( へな、ッと眉を下げ。 おねーさンはやるのぅ? と小首こてン。 )( 血みどろな妄想の中でトリップしてる彼女へ 問い掛けンと。 ) [Thu 29 Oct 2009 22:02:12]
メアリィ > (そんな、物騒で片言な台詞は。刃物をかぼちゃの頭に突き刺すことに夢中になっている少女の後ろから。どこから現れたなんて野暮なことを聞いちゃいけない。 何をやっているのか、とカンテラの明かり一つ突き出した女が作業する少女をじっと見る) それとも ノウミソブチマケロー? (首一つ傾げて聞くのは、結局大差ないんじゃないかって言葉。硬い皮の下からくりぬいて取り出したものや、少しいびつな完成品をちょいちょいと指差したり) そこらはなんかのおまじないー? 切り刻んで抉り出して、人の魂に祈りささげてー? (ああなんて血みどろな妄想がその女の中にあるのか。質問していながら、その心は妄想の中へ) [Thu 29 Oct 2009 21:53:40]
お知らせ > メアリィさんが来ました。 『ハラワタブチマケロー』 [Thu 29 Oct 2009 21:47:44]
ハニィ > ―――…… へふ…ッ、 ( 変な息が洩れた。 ) ( 南瓜は歪な眼が出来上がッて、歪な口が出来上がッて。 とりあえずは、完成。凄く歪だけれど。 悲しい位に 下手だけれど。 )  ( 器用さ1で ランタン作りなンてし出すのがいけないのかも知れない。 ) …… はふ ッ、 あと、 1個―…。 ( 後ろに置いといた南瓜を前に置き、 出来上がッた南瓜は後ろへ置く。 )   ……ッ ( 息を吸ッて、 )  えぃやぁ―――ッッ! ( 再度、南瓜にナイフを突き立てンとッ。 )      ( こうしている間は、あの 悪夢の様な 事件を、忘れられる。 ) [Thu 29 Oct 2009 21:44:32]
ハニィ > ( 鈍く光るナイフを、南瓜の方へ、 )  … ッ、うぇーいッ! ( ざッくン、と埋め込ンだ。 つもりだッたが、其れは微妙に 刺さッただけ。 )  ……ンンンンン…ッ、 ( ちょッと刺さッたナイフを、全体重掛けて 埋め込もうとするけど、なかなか 突き刺さらず。 )  ……ン゛ン゛ン゛ン゛―――ッッッ!! ( 今度は足をナイフの柄へのッけて 体重を掛ける。 ) ( 乙女心とか、恥じらいとか、そンな物は 何処か彼方へ置いてきた。 ) [Thu 29 Oct 2009 21:36:08]
ハニィ > ――… ソーウィン、あの 何日 だろ ぉ… ? ( 片手にナイフを握り締めて、片ッぽでは南瓜をがッちり持ッて。 ぼンやり、空を見上げた。 )  ( 時間の感覚が、日にちの感覚が 曖昧。 芸能横丁の一件で、 あまりお外に出る気は起きなかッた、し。 )  ……う、ゅ ――。 ( けれど、何時までも 閉じこもッていたら、駄目 だと思ッて、 )  ( お家の近くの此処まで、 南瓜を引き連れて来た。 )  … ハニィに 出来る の ぅ ? ( カボチャのランタン作り。 かれこれ数週間経つのに、どれもまだ 作り掛け。 ) [Thu 29 Oct 2009 21:28:14]
ハニィ > ( おッきな南瓜を ふたァつ、引き摺る様に持ッてきた 黒蝶娘。 )  ン ッ、しょ。 ン ―― ッしょ…! ( 引き摺り、歩く度に そンな気合いを入れる声を 出し、 ) ( 川が流れるすぐの所で、 はふッと息を吐きながら、 腰を下ろした。 ) [Thu 29 Oct 2009 21:19:59]
お知らせ > ハニィさんが入室されました。 『 ン、しょッ … 。 』 [Thu 29 Oct 2009 21:15:16]
お知らせ > さんが帰りました。 『家に帰る前に公衆浴場へー。』 [Wed 28 Oct 2009 23:37:26]
お知らせ > ソードさんが退室されました。 『家に戻ったら調理開始で・・・。』 [Wed 28 Oct 2009 23:36:47]
ソード > んー……確かにそんな風には見えない…ね…。(ランタンを先につけた棒…それもお金持ちっぽくないと勝手に思いつつも、此方も貧乏で野草を摘んでご飯の足しにするレベルなので似たもの同士かもしれない) あ、うん、それじゃ僕も…っ。(方向は逆っぽいね、と笑いつつ、ゆったりt歩き出して… [Wed 28 Oct 2009 23:36:00]
>  …そんな状況の人間が、こんな格好でうろちょろしてると思う? ( イメージするのはソファーに深く腰掛けつつ、膝の上に黒猫抱いてブランデーグラスゆらーりとか。テンプレ的な。) …まあ良いか、問題ないのなら。 ( そんなに匂うのかね?と自分の身体を嗅いでみるけど、そもそも匂いで鼻がおかしくなってるから意味なし。 ) それじゃあ俺はもう行くよ。 ( 服に付いた砂やら草の欠片やら払いつつ。 風呂も入らにゃならんしね、と。) [Wed 28 Oct 2009 23:29:49]
ソード > 今は……凄い財宝で悠々自適の老後?(老後は違うと思いつつもまあそれで尋ねてみて。 荷物もちという印象は確定しているらしく) ふふん。(胸をちょっと張って得意気。相手が黒豹というのに驚いてるに違いないと思ってるらしく) いや売り物じゃなくて家で使う調理用だし、問題ないよ。(潰すか刻むかして使うの、と笑いつつ立ち上がった相手…香草の匂いが染み付いた感じのある相手…ちょっと一歩はなれつつ説明して) [Wed 28 Oct 2009 23:22:02]
>  今はやってないけどね…。 ( 昔は自分の存在意義とか命の価値とかが軽かったのでやたら無茶してたよな、と考えつつ。 そして荷物持ちとかまでいわれたらきっと泣く。) ………ぇー。 ( しんじらんねー、とばかりに半目で言ってあげるよ! だってどう見ても精々黒猫だし!) あー、うん…拙い事しちゃったかなあ…? (唸る様子見てまいったとばかりに頭掻き。 あとランタンとか回収して立ち上がろう。) [Wed 28 Oct 2009 23:16:38]
ソード > もしかして本当に…そういうモンスター退治とかやってるの?(割と詳しそうな相手…見た目は弱そうだけど…荷物もちとかがんばってる人かもしれない、と評価を上げて(?)いるようで 目が…という言葉に少し首を振って)違うよ…ほら、僕は黒豹だよ。(黒い猫っぽい耳と長い尻尾を動かして見せて…もう少し鋭い感じの顔立ちならその言葉も信頼できたかもしれない…もしくは香草積みではなく人とかを草むらで食べてる最中とかだったら…) ん…うわぁ……葉が潰れて凄い事に……(麻の袋…少し染みているのを見て眉を寄せて唸りつつ)  [Wed 28 Oct 2009 23:07:12]
> ( ともあれ。 ) うん…少なくとも蛇とかの仲間では…ないと…思う、が。 ( っても世の中にはやたらでかい蛇とか九つの首のある蛇とかも居るから、そういうのもあるかもしれない、とか。) うん、目。 なんというか、山猫とか山犬みたいな感じで。 ( 本人前にしてこっちも大概なセリフを言ってみたり。) さんきゅ、っと…こっちも、はい。( ランタン受け取ると、此方も麻袋を返す。 もしかしたら身体に野意が結構染み付いてるのかも知れないけど、先に相当においで鼻やられてるからあまり気付かない。) [Wed 28 Oct 2009 23:01:24]
お知らせ > さんが来ました。 『( もどるをおしちまったけっかが これだよ! )』 [Wed 28 Oct 2009 22:56:29]
ソード > …ん?そういう物なんだ……?(もんすたーとか余り縁の無い獣人… 多分、竜人と竜の区別も付いてない感じで) 光った……あー…目、かな。(多少の夜目が利く獣人…ぽん、と頷いて) ま、僕もぶつけちゃったしね……(返す、とランタンを相手の横に置いて…)んっと、これ返してね。(自分が投げつけた麻の皮袋…ぶつけた拍子で少し零れたらしく…独特の香り…微量ならば料理のアクセントになるが、量が多いと強烈すぎる香りが溢れてきて) [Wed 28 Oct 2009 22:54:02]
>  まああれ実際の所、蜥蜴とは全然別の生き物なんだけど…。 ( そもそも生物と呼べるのかさえ。 そーいえばヴェイトスの火蜥蜴って精霊なのか、生物なのかどっちなんだろうか?) …いやー、闇の中でなんかいきなり光ったもんだから、つい。 ごめん。 ( 明らかな害意や殺意がない様子を確認すれば、呟きに苦笑しつつ答えようか。 両手を上げて降参の意を示す。) [Wed 28 Oct 2009 22:43:25]
ソード > 火トカゲ…そんな蜥蜴もいるんだ…。(ちっちゃい蜥蜴が火でも噴くのかな?と想像。 竜殺しは自称と認識することにしたそうで(ぇ)) ……むー……強盗の類には見えないけど…でもこの棒で突き殺そうとしてきたし…。(若干、被害妄想気味なことを呟きつつ… とどめをさすか、助けるべきかを悩んでいた)  [Wed 28 Oct 2009 22:36:28]
> そりゃー火蜥蜴位なら今でも何とかなるかもしれないけどさー…。 ( 多分。但し単体に限る。 群れで襲われたら黒焦げになった雑魚の一丁上がりになる事間違いなし。 後引くが二つあるぜ…竜殺しに後退の二文字は…あるんだよ…(遠い眼。)) うぐぐ…。 ( 麻袋の重さ自体は大した事無くとも、回避運動中に受けたもんで体勢崩れたわけなのです。 そうして起き上がると目の前に灯りが。) ( 照らされて浮かび上がるのは、少年と青年の半ば程度の、やや長い金髪の男の姿。) [Wed 28 Oct 2009 22:29:06]
ソード > …え、えっと………とりあえず武器確保っ(手放した棒を拾って…その先に付いたランタンで相手の顔を確認しようと…) [Wed 28 Oct 2009 22:22:36]
ソード > (凄くショックを受けた感じの相手…ちょっとフォローしよう) あ、でも…小さなトカゲとかなら倒せそうだし、それなら…っ。(フォローとしては余りにあれな事を口にしつつ。 竜殺しは引かぬ、媚びぬ、退かぬ、とかそんなのがあるのだろうか…と思いつつも 投げつけた麻袋… 棒で打ち返されれば逆にカウンター受ける気がしたけどそれは無かったようで)……あ。(中身は匂いがきついだけの香草。予想以上に相手が激しくぶっ倒れたので…少し焦ってしまって) [Wed 28 Oct 2009 22:20:15]
> ぶは。 ( 見事に失敗。 六尺棒手放して麻袋ごとぶっ倒れました。 ちなみにランタンは柔らかい草むらの上に落ちたので割れてないぜ!多分な!) [Wed 28 Oct 2009 22:15:11]
>  …ですよねー…。 ( うん、そう思うよ!でもはっきり言われてDAIショックだよ! 突っ伏しそうになるぜ!) む…。 ( じりじりと相手の動きを制限しつつ、間合いを詰める―――大型のケモノは引けばそれに乗じて襲ってくるんだっけ? なので引くに引けぬ。 …受け答えしてるのにケモノ扱いしてる辺り相当テンぱってるのだが。 そうしている間にサイドスローで投擲された麻袋が迫るッ!) くっ…! (回避運動、判定は秒数の奇数成功・偶数失敗・00で大失敗でどうでるか。) [Wed 28 Oct 2009 22:13:36]
ソード > ドラゴンを見たのは間違いないけど、そっちの竜殺しは嘘っぽい…(ぽそ、と本音が零れたり。) く…っ!(相手の身体を中心に半円を描くように移動しようとしたら杖を突きつけられる…間合いは遠いはずだけど先端で揺れるランタンが飛んできそうな感じで… せめて武器があれば、と右手を握ると先程大量に集めた香草がたっぷりの麻の袋。左足を小さく素早く上げて腰の捻りを鋭く、くいっくなもーしょんの横手でその袋を)……えいっ。(投擲してみた) [Wed 28 Oct 2009 22:06:28]
>  …ドラゴンかぁ……嘘みたいだろ?これでも昔は竜殺しと呼ばれてたんだぜ…?( 実情は前衛二人の援護メインだった気がするがー気にしない。) …も、モンスター…?( がさがさと後退するナニカに、未だに揺れるランタン付き六尺棒を突きつけるようにして、じり…ッ!  無駄に緊迫感が…!) [Wed 28 Oct 2009 21:57:47]
ソード > 野良ドラゴンならたまに見かけるけど……。(ぽつり、と返しつつ、姿を見せようとするとこちらに向けられたのはランタンが付けられた棒がびゅぅぅん、と…まるで強烈な武器のように向けられた!凄く驚いて尻尾と耳の毛をふくらませてズザァ!!!と茂みの中を移動して間合いを取ろうとして)……ご、強盗…っ?(ぅー…と唸って) [Wed 28 Oct 2009 21:50:27]
>  …しかしこれだと、もうそこらの野良モンスター相手でも危ないよね…。 ( 帰り道何にも遭遇しなかったのは幸いでした、本当。 などと考えてると夜闇に光る金の双眸。) ―――ぉうわっ!? ( 慌てて六尺棒構えます―――その先端で吊り下げられてたランタンがぶらーんぶらーん激しく揺れているがなんとも無いぜ!多分。) [Wed 28 Oct 2009 21:44:50]
ソード > (茂みの中で香草を積んでいると人が近づいてくる音が… ランタンか何かだろうか…明かりが見えるのでそちらの方に顔を向けて) ……ん? (茂みから顔を向けるこちらは、相手から見れば瞳が夜目のために金色に輝いているホラーな見た目で) [Wed 28 Oct 2009 21:36:23]
> ( 街に戻って来て早三日、とりあえずの勤め先の宛は見つかったが、すぐにシフトに入れる訳でもなかったのでアルバイト探しにいく→昨今の病気騒ぎで仕事無いよ! じゃあ気晴らしに訓練でも→一時間後、疲労で突っ伏した金髪の雑魚が居た! 落ちまくってる体力に絶望しつつ帰宅中。←今ここ。 以上状況説明終了。) ふふふ・・・そら長いこと山奥でしょも強みばっかりとかだと体力落ちるよね・・・。( がっくりと肩を落としつつ、灯りを揺らしながら側を通りがかるわけで。) [Wed 28 Oct 2009 21:30:53]
お知らせ > さんが入室されました。 『( 六尺棒の先にカンテラぶら下げ、ぶーらぶらっと。)』 [Wed 28 Oct 2009 21:23:38]
ソード > (麻の袋…余り大きくないの一杯に香草が集まった。虫も殆ど寄ってこない辺り…かなり強い香りなわけで)……シロがひっくりかえるかもしれない、ね……。(鼻がよく効く家族のことを思い浮かべる…庭でペーストとか粉にシテ・・・あげないとかな、と小さく呟いた) [Wed 28 Oct 2009 21:20:57]
ソード > (毟った葉はそれほど高級な香草ではない。雑草の一種と認識される事もあるそれは店先に並ぶことも少ないのだけど癖のありすぎる香りは料理人から敬遠されているらしく)…ま、自分で使う分は問題ないけど、ね…。(ぽつり、と呟きながらぶちぶちと毟る…途端に立ち込める熱気と匂いが強烈で…ちょっと鼻で息をしないようにしつつ) [Wed 28 Oct 2009 21:11:31]
ソード > (匂いの強い所謂香草…ハーブという奴の種。どこでも生えるということで適当に蒔いていたのを思い出してやってきた川辺の一角にて)……結構沢山…だ。(ぽつり、と呟く。生えたのは癖のある香り…一見すると緑のただの葉っぽいのもあって殆ど無傷の状態で)…ん…此処は水もあるし、日差しもよいから…?(詳しい事は植物を学問にしている種をくれた学者に聞いてみよう、と思いつつ葉っぱをぶちぶちと毟りだそう) [Wed 28 Oct 2009 21:01:10]
お知らせ > ソードさんが来ました。 『半分は冗談だった…』 [Wed 28 Oct 2009 20:58:16]
お知らせ > 蒼花さんが帰りました。 『(ひら ひら。 リボンを揺らした。)』 [Wed 28 Oct 2009 01:38:05]
蒼花 > ―――― かーえろ。( 考えても分からない。 出来ることは少ない。 此れが誰かの夢でも そうでなくても、此処にいる限り此処で生活しなければならない。)お花のこと覚えないとなーぁ。( なんとなくで覚えていることはあるものの、商売が出来る程ではないと自負している。)( 流れる水の音が気温を更に低くさせているような 気分。 ブルッ と身体を振るわせる。) [Wed 28 Oct 2009 01:37:56]
蒼花 > ―――何処に行ったんだろう…。( 自分が<おじいさん>と呼んでいた筈の人物。 気が付くといた筈なのにいなくなっていた。 その前の記憶もうろ覚えで、本当に<おじいさん>はいたのだろうか? とすら疑問に思ってしまう。 それは、とてもとても怖いことだ。)もしかしたら、今いる自分も誰かの夢で、その人の夢が醒めたら消えてしまうのではないか? と。) ………あぁぁぁぁー…なんか、もう…ッ ( 大きくため息を吐きながら、肩を落とす。なまじ、人の夢の中に入ってしまうことがあるからこそ、強くそう考えてしまうのだろう、と。 [Wed 28 Oct 2009 01:11:12]
蒼花 > ( <胡蝶の夢>という言葉がある。 夢が現か分からない、という様な意味なのだが、自分は正にそんな感じだ。<今>が夢なのか現実なのか、判断が出来ない。)―――――夢だと思いたいのかなァ…。(今、独りでいるのが夢で、夢から覚めれば、母がいて、父がいて、みんながいる。)――――そうだったらどんなに良いか。( ハッ と吐き捨てるように言えば、唇を歪めた。 けれど ) …そうだと、いいのにな…。( ポツリと落とす声音は若干沈んでいた。) [Wed 28 Oct 2009 01:00:04]
お知らせ > 蒼花さんが入室されました。 『………。( ぼんやり空を眺めていた。)』 [Wed 28 Oct 2009 00:48:29]
お知らせ > さんが退室されました。 『(…アマウラ山中から出る時は、アマウラに着いたら手が乱す積りだったんだが・・・とか思いつつ』 [Tue 27 Oct 2009 00:52:40]
お知らせ > さんが帰りました。 [Tue 27 Oct 2009 00:51:27]
> …今日こっちに戻るって伝えるの忘れてた。(てへ♪ 締め出し確定で御座るorz) [Tue 27 Oct 2009 00:47:48]
お知らせ > さんが来ました。 [Tue 27 Oct 2009 00:46:40]
> (……帰り着いたのが夜遅く、しかも偶々黒い人間の騒ぎを目にしなかったのは幸運なんだか、或いは不幸なんだか。 いずれ事実を知れば、或いは事件解決に向けて動こうとするかも知れない・・・・・・例えそれが舞台に上がる事も出来ず、人々の目に触れぬ舞台裏で踊るようなこっけいな事になったとしても。) …あ、そー言えば。 [Tue 27 Oct 2009 00:45:36]
> (とりあえず荷物を脇に、岩に座り込み。 はふ、と溜め息1つ。) …それにしても、街中はなんというか・・・嫌な感じだったなぁ…?( 長らくアマウラの山中に篭りっきり、おまけにヴェイトスへの帰りも独り旅だわ人の話をあまり積極的に聞かないだわで、街中の状況を把握してなかったりする。 ……まあ、休職願い出してた図書館に顔出す明日には今の状況をはっきりと知る事になるんだろうが。) [Tue 27 Oct 2009 00:38:02]
> (いやいや、復帰直後にってそれなんて出落ち?―――いやまあそれは兎も角。) …なっつかしいなぁ……本当に。(感慨深げに川原を眺めて呟く。…何かにつけてはここに足を運んでいた、思い出の場所。 恋人を初め、色んな人との出会いと、交流と。 ) ……まだ、あった。(暫く川原を歩き・・・何時も腰掛けていた大き目の岩、それがまだあることに、嬉しげに微笑んで。) [Tue 27 Oct 2009 00:32:50]
お知らせ > さんが来ました。 『憩いの川辺…何もかもが懐かしい…!(微妙に死亡フラグ。)』 [Tue 27 Oct 2009 00:27:36]
お知らせ > ルィエさんが帰りました。 『 (やがて天使の姿も夜陰に紛れる) 』 [Mon 26 Oct 2009 23:33:05]
ルィエ >  (幾星霜、40年程度と言っても長さが全てを決めるわけではなかろう。己はつい先日堕とされて、天使としての力を失いつつあるのだ し ) …これからも、だ。恋人――ではないけれど (今までもこれからも変わらない。変わらないと信じていたいものだ) …元は人間? それなのに、どうして… (悪魔などに実を堕としてしまったのだ。そんな事をしなくても、神の愛は変わらず其処にあったのに。――女が求めている愛は別の男のものだと気付けない。天使は悲しげにひとりごち) ……もしも会う機会があったなら ね (夜の闇に消え行く悪魔に、この声は届いただろうか)  [Mon 26 Oct 2009 23:32:42]
お知らせ > レンさんが帰りました。 『 人も天使も、みんな堕ちてしまえばいいのよ。 』 [Mon 26 Oct 2009 23:23:12]
レン > そう。随分と長く天使をやっているのね。 ( 私はまだ魔に堕ちて40年程度だ。相手からすれば赤子に等しいのかもしれない。 ) んふふふ、まるで本当にこれからお付き合いする恋人を見定めているかのような言葉ね。でも、嫌いじゃないわ。 ( そして、に続く言葉が少し気になったが、悪魔にそれを見抜く術は無く。 ) ええ、私は良く人間を見ているわ。何故なら、私ももとは人間だったから。あなたの言うように、神様に愛されている存在だったのよ。 ( そして私は自分からその神様の愛とやらを振り切ったのだ。自分の恋人の想いを取り戻す為。 ) ルィエ。お話できて楽しかったわ?そして、私はあなたが信じているのと同じぐらい、あなたが堕ちるのを信じている。 ――また会いましょう。 ( 最後にそう言うと、悪魔は夜の闇に消えた。 ) [Mon 26 Oct 2009 23:21:10]
ルィエ >  (目を開けたときには美しい女の顔から笑みは消えていた) …私の? (続く言葉に天使は眉を顰める。もう既にあの方に見放された身だ。どれほど己が善を信じ、あの方を慕い続けても、いつか必ずこの身は堕ちるだろう。それが明日か、1年後か、それとも途方の無い月日の崖になるかは分からない。だが、それを目の前の悪魔に告げるつもりはない) …私はルィエ。――レン、私は信じ続けるよ (あの方を、人を)  [Mon 26 Oct 2009 23:15:53]
ルィエ >  幾星霜、人の世界を見てきたつもりだ。それが少し長くなったところでどうとも思わない。 …今が駄目でも、切っ掛けさえあれば変われる。…最初から駄目だと決め付けては色々と見落としてしまうよ (決して忠告とかそういうつもりで言ったのではないけれど) …見捨てない。私はあの方を愛し、人を愛し、そして―― (魔をも――。これは己の胸の内に秘め、言葉にすることは無かった) …君は人を本当によく見ている。けれど、それは人の片方だけ。 思いやりの心を彼らはちゃんと持ってる。だからこそ彼らはあの方に愛されて続けてる… (雨のごくごく薄い帳の向こう。己の目に映るその悪魔は美しかった。けれど、相容れない美しさだ。それと同じく彼女の言葉を容れることは出来ない。まるで映りこんだ一瞬を振り払うかのように天使は一つ瞬きし)  [Mon 26 Oct 2009 23:12:15]
レン > ―――。 ( だが、はっきりと否定の言葉を聞けば、そこで初めてレンの笑みが消える。 ) …そう。それならば、お手並み拝見といこうかしら。人間たちの、では無いわ。あなたのお手並みよ。果たしてどこまで彼らを信じられるか? ( 例え人間たちに降り注ぐ罰に対して、この天使が無力でも、人間を愛する限りは救おうとする。だが、どんなに人間を救うことが出来る力を持っていたとしても、人間に失望してしまえば救おうとはしない。 ) 待っているわ、あなたが私達のところに堕ちてくるのを。その時は、私があなたの身も心もどろどろに穢してあげる……♪ ( ふふ、と笑いながら悪魔は再び宙に舞う。 ) 私の名前はレン。あなたの名前をお聞かせ願えるかしら? [Mon 26 Oct 2009 22:56:38]
レン > 成熟するまで何千年でも待つつもり?気の長い話だわ。 駄目な男は死ぬまで駄目な男よ、だからみんな良い男を探すの。――もっとも、駄目な男じゃなきゃ駄目だっていう駄目な女もいるけれど。 ( 私は好きよ、駄目な男。 ) ――そう、人間たちのせい。だからさぁ、ねえ。見捨ててしまえばいいのよ、人間なんて――。 身勝手で破廉恥でおこがましくて乱暴者で、最後まで自分の失態や罪を認めようとしない。そんな連中を愛することができるのは、私達悪魔ぐらいなものだわ。 ここであなたが人間の為を思って「助けよう」「なんとかしよう」なんて思って努力しても、人間は益々つけあがるだけ。救いを差し伸べる手を払わないと、彼らはいつまでたっても気付かないわ? ( 顔を近づければ、天使は一歩後ろに下がる。うふふ、まるで女を知らない初心な少年のよう。 ) [Mon 26 Oct 2009 22:56:27]
ルィエ > (雨音の合間に悪魔が水溜りを踏んだ音がした。ある程度の接近は許容できるが、それ以上は天使には荷が重い。近づけてくる顔に天使は顔をこわばらせて一歩後ろに下がろうと) …それでも救えるものは救いたい。過去の諍いの因縁に子々孫々まで巻き込むことは無い。――死が罰で良い筈が無い。死んでしまえば今生で過ちを悔いることすら出来ない のに (悪魔の言葉には弱々しくも、はっきりと首を振って否定を伝えた)  [Mon 26 Oct 2009 22:44:30]
ルィエ >  …人は未だ未熟だ。…それは仕方が無いこと (神意を納得できずとも進まなければならないというに気付いた者だけが、時として災いに打ち勝つ) …自身の無力は言われなくても分かっている (唇を噛んだが、悪魔から視線を逸らすことはしなかった。逸らしてはいけない、とどこかで思ったのだろう) …、切っ掛け…? (切っ掛けがなければ、確かにこのような事態は起こらないだろう。それが悪魔には想像できるという。天使は疑り深い目で、しかし悪魔の言葉に耳を傾けた。これから語られることが真実とは限らないのだ) … 人間たちのせい?  [Mon 26 Oct 2009 22:39:10]
レン > ( 水溜りを小さく跳ねさせながら地面に降り立ち、相手へと近づいていこう。可能ならば、息が触れ合うほどに近い距離まで顔を近づけようと。 ) 人間たちの教えでは、異教徒は殺しても良い事になっている。でも、それは人間が自分の都合の良いように勝手に神様の名前を借りているだけ。 …だから、ねえ。あなたがそんな風に悔しがることは無いわ?これは自業自得、因果応報――おっと、これはスートリアの言葉だったかしら。 とにかく、人間は今、自分が犯した罪に対する罰を受けているの。 …そうは思わない? [Mon 26 Oct 2009 22:28:45]
レン > くすくす。そう言われても、人間は納得しないでしょうけどね。 ( 万能ならば助けてくれてもいいじゃないか、と身勝手な事を考えるのだ。 ) 惑わす?いいえ、私は事実を述べているまでよ。 ( 実際は惑わそうというのだけど。悔しそうに拳を握るその仕草。そして弱い呟き。ああ、そそるわ。 ) …今、あたしは「何の罪も無い」って言ったけど―― 本当のところは違うわね。どうしてこんな事になったのか、私もわからない。でも切っ掛けはなんとなく想像出来るわ。 ( 悪魔はこの病に感染しておらず、各所で見られる幻覚を見ることも無い。けれど、ヴェイティアンが唯一この病の影響から逃れているという事を見れば、ヴェイティアンやブラティリアを迫害している人たちと同じように、そこに何か関連があるという想像だけは容易に出来る。 ) そもそもの原因は、人間たちにある。自分の支配欲を満足させる為に行った虐殺のツケが、今ここに来ているのよ。 [Mon 26 Oct 2009 22:28:18]
ルィエ >  (からかいの言葉に、天使の眉根が寄る) …、 (悪魔の言葉は毒のように天使の中に染み込んで来る。この奇病の所為でもう何人死んだのか分からない。それを憂えて天使も己の出来る子をと思った。けれど、それすらもままならぬ。己の至らなさをまざまざと見せ付けられたような) …あの方は人を救って下さらない。人は自らの力で自らを救うしかない。…そのための力を神は既に人にお与えになっているのだから (暗い囁きに乗ってはならない。でければ、ますます堕ちてしまう。堕ちてしまうのは簡単なのだ。けれど――) …それは出来ない。私はあの方ではないから。 …万能ではないから (悔しそうに拳を握る。麻痺した右手はやんわりと開かれたまま) ………言葉で私を惑わすつもりか? (ぽつぽつと弱い声が漏れた)  [Mon 26 Oct 2009 22:17:31]
レン > あら、そう、強いのね。偉いわぁ。 ( どうして話しかけてきたのかと問われれば、くす、と笑い。問いかけにそのまま答えず、悪魔は自分の言葉を続けた。 ) あっちもこっちも蝶がひらひら、黒い染みもたぁくさん。一日何人この病気にかかっているのかしら?一日何人倒れているのかしら?何人死んでいるのかしら?何人悲しんでいるのかしら?それは何の罪もない子供や娘やおじいさんやおばあさんや―― みんな口々に言っているわよ。神様は助けてくれないのか、って。 ( そう、天敵である。話しかけた理由の答えは「だからこそ」だ。レンは暴力を振るうことを得意とする悪魔では無いが、その代わりに暗い囁きをするのが大好きだ。 ) あなたに今苦しんでいる人間が救えて?悪魔の私ですら身も凍るようなこのおぞましい事態を。 [Mon 26 Oct 2009 22:04:27]
ルィエ >  (軽くて手を振るっても麻痺は取れない。――これは仕方の無いことだ。時間と共に麻痺は薄れていくだろうし) …えっ (笑い声が聞こえて、天使は驚いたように目を見開き其方を見やる。初めは視界には蝶ばかりであったが、視線を上にずらせば空中に浮かぶ女性――悪魔らしき者の姿。天使は僅かに怯えたように眉を寄せ) ……この程度何でもない (右手を下ろして、身体ごと女性に向き直った) ……どうして私に話しかけてきた? (己が悪魔の天敵たる天使だと分かっているだろうに。天使に攻撃に移る動きは無いが、目はレンの動きを窺っていた)  [Mon 26 Oct 2009 21:59:07]
レン > ( その様子を見ていたのか、椅子に腰掛けるように空中に浮かぶ悪魔が笑う。 この街を黒い病が覆い、その象徴である蝶はひらひらと舞い、今日もどこかで人は狂い、死に絶える。そんな終わりを象徴するような現象が続いているのだ。ある者は大聖堂に押しかけ神の救いを求めているけれど、その病はシスター達にも伝播しているよう。最早救いなど無いのかもしれない。 そんな不安と恐怖の日々を、悪魔は笑うのか嘆くのかと言われれば。 ) ――痛かったぁ?大丈夫?おねえさんが舐めてあげようか? ( 心配するような口調は無く、むしろからかうような話し方だった。 ) [Mon 26 Oct 2009 21:51:00]
お知らせ > レンさんが入室されました。 『 うふふ、ふふふふ。 』 [Mon 26 Oct 2009 21:43:34]
ルィエ >  ――いっ… (電流のような痛みが指先から腕に掛けて走った。まるで蝶に拒絶されたかのよう。痛みが去った後もまだ残る麻痺に顔を顰めた。手の先は赤くなく、寧ろ白い。蝶はと言うと何事も無かったかのように空を飛んでいる。矢張り己の力では払えそうに無い。もし払えたとしてもこの数では――) … どうしてこんなものが (この街を闊歩しているのか。呆然と蝶を見やりながら。――髪を伝って頬を流れる雫を拭うことすら忘れていた)  [Mon 26 Oct 2009 21:40:54]
ルィエ > (雨にも関わらず、それは白と黒の羽を綺麗に動かして天使の周りを飛んでいた。雨除けを持たぬ天使は濡れながら、それに手を伸ばす) …… (奇病が流行っているという。原因はこの蝶であるとも幼子であるとも言われているが、今のところ原因は詳しくは分かっていない) ―― (もしも呪いの類であれば、己の力で浄化出来ぬかと思って。ただ、こうして見ているだけでも分かる。これはきっと己の力では祓えないだろう) (少し躊躇って止まった指先が、偶然蝶の羽に触れた)  [Mon 26 Oct 2009 21:34:02]
お知らせ > ルィエさんが入室されました。 『 (――蝶) 』 [Mon 26 Oct 2009 21:27:34]
お知らせ > 紅梅さんが退室されました。 『(  ...追いかけたら、キミに怒られるだろォか。 蝶だけがヒラヒラと何処かへ )』 [Sun 25 Oct 2009 00:17:54]
お知らせ > ファルディアさんが帰りました。 『 (言葉少なに白黒の中を行く) 』 [Sun 25 Oct 2009 00:12:03]
ファルディア >  害が無いのならいても構いません。けれど、害のあるものはあの邸にはいりません (結局のところ、主や黒蝶、犬、邸の家人に害さえなければいいのだ) ……この場合マスターが悪戯される側でしょう? (尤も、奴隷と主人の身の上なれば、悪戯をするわけにもいかぬし、するつもりも無いが) …まぁ、もしもどちらか選べと仰るのなら、当然菓子を選びますよ (怒られないという言葉にはそうであればいいのですが、と答える。お小言程度なら適当に流してしまえば良いし) 余り遠くへはいけませんが (奴隷が歩き出すそぶりをすれば、犬は尻尾を振りながら歩き出すだろう) … (手に寄せられた手。払うことはせず、少し逡巡した挙句、微かに握り返し) ……… (微かな声が聞こえた。奔放に見える主だが、その内実は恐らく色々と複雑なのであろう。奴隷からのかえりごとは、ない) …… (ひらひらと自由に見える蝶も、やがては死に行くものだ。白黒の稀なる蝶もいずれ墜ちる日が来るに違いない)  [Sun 25 Oct 2009 00:10:52]
紅梅 > ――― そォ? ( 視線を キミから蝶へと移し ) 俺は、一匹くらいなら 部屋に紛れ込み舞い来るも 悪く無いと思ォけど ねェ...  ? ( クス リ )( 戯れに、扇を広げ 招くよォ 一度だけそよ動かす。 其れは舞の動作にも似た静かな ) じゃァ、 悪戯される方ォが お好みィ ―― ? ( 揶揄に視線を流し乍 ) あのコには無論、用意するけど ねェ。  ―― キミは怒られぬよ。 ( 主の勝手に付き合わされただけだと、邸の誰がみても明白なのだから。言われても一つ二つのオコゴトで済むだろゥ )  ぅ ン、 ( ちら、と犬を見 未だ平気であることを確認してから、小さくこくン 頷いて )  ... 此侭、 ( ぽつン、 ) ( 隣に並び リードを持っておらぬ方ォのキミの手をとろォと そ、と手を寄せ )  何処ぞ、行ってしまえたら イイのに。 ( 叶いはしないコトを、 するつもりのないコトを、 漏らす微かな声。 ) ( ひらひら、何処かへ飛びゆく蝶を目で追い 乍、 ) [Sat 24 Oct 2009 23:50:51]
ファルディア >  白黒の蝶は遠慮したいものです (慶凶の色をそれぞれ持ちながら、齎すのは凶事ばかり、とは。そんなものは邸には要らない) 一匹でも嫌ですよ (害がなければ構わぬが、実際はそうもいかぬよう) もう菓子をもらう様な年でもありませんので。 蝶の子ならば欲しがると思いますが (目を細めて笑う主に、やや困り顔で) …私まで怒られてしまいます (唇が弧を描くのに、眉が少し下がった。責める口調ではなく、仕方無しといった風。――まぁ己は大して堪えないから良いのだが) ええ、まぁ。もう邸に戻るところでした。…少し遠回りして帰りましょうか? (犬は未だ元気が有り余っているようだし) [Sat 24 Oct 2009 23:34:52]
紅梅 > そォだねェ―― 、 邸に黒蝶の在るは悪くないけれど... ( 掴めぬ、泡沫の蝶。 白と黒。 同じ黒ならアノコの翅の方ォがよほど、 )  ... コレだけいると流石に気持ち悪い ねェ―― ( 蝶よ、と愛でたトコロで所詮は虫。 遠く眺めるはイイけれど、近く有るは遠慮したい。 近く在る蝶は少女一人で十ゥ分 )  ――― キミも、 ほしィ? ( 菓子。 ) ( 首を傾げた侭、 ふふ と目を細め 笑ゥ。 ) 邸に居た処で其れは変わらぬと思ォ よゥ ... ? ( ならばこォして気分転換に外に出るも、許されるだろゥ? とでも言いたげに唇が弧を描く )  ... お散歩は もォ、オワリ? [Sat 24 Oct 2009 23:21:56]
ファルディア >  楽しむ? (――も、少し違う気がする。そういう文化圏の子供らなら楽しめるだろうが。はて、奴隷は少し首を傾げて) …尤も、この奇病騒ぎでどこまで騒げるのか微妙なものですけどね (すい、と左手を目の前を舞う蝶に伸ばせば、それは己の手を避けるように高く飛翔し) 喜ぶと思いますよ。悪戯をされても困るでしょうし (子供は時に残酷だから、菓子がないと分かれば何をするか分からない し ) ……それは構いませんけど。怒られるのは変わらないと思いますよ (ふ、と小さく息を吐くと、犬が主を真似るかのように首を傾げた)  [Sat 24 Oct 2009 23:11:26]
紅梅 > 祝う、とは少し違う気がするけれど ねェ―― 、 ( 一昨年や去年等は灯火も市内の其処此処に飾られていたものだが―― 今年は如何だろゥ。 目の前をゆきすぎてゆくモノクロの色を目で追いながら思ォ ) ふゥ ン、  ... 店に来る子達にでも なンぞくだものを用意しておこォ、か。 ( 良く客人である親たちに連れられ来る子どもたちに。 くだものって、お菓子のコト、だよゥ ) … ( からン、 ) ( 足を進ませ 近付き、 )  ――― キミがいるから イイでしょゥ... ? ( 供、は。 見上げて、小首を傾げよゥ か ) [Sat 24 Oct 2009 22:56:44]
ファルディア > (別に、という素っ気無い返答が返ってきた) そうですか (ならば聞くまいと奴隷が返す言葉も素っ気無く) 南瓜…――嗚呼 (常は庭にいる犬が興味深げに見ていたものだ。さすがに齧りはしなかったとは思うけれど) 祭りと聞けば便乗して祝うかと思っていましたが―― (家人からの文句に辟易している主に、少し目元を和ませて苦笑を浮かべる) …知ってはいますが、祝ったことはありませんよ (故郷でも此方でも。己の故郷では余りそういう習慣は浸透していなかった気がする。己の出身地だけかも知れぬが) …それにしても、供も連れずに外出なんて。帰ったらまた怒られますよ (南瓜の件と、供も連れずに抜け出した件で)  [Sat 24 Oct 2009 22:46:52]
紅梅 > ( 向けられる視線が咎めるよォであると思ゥたは、後ろめたさ故だろォ か )  ―― 別、に  ( 何も、と微かな声 )  ... 。  ―― ホラ、先日南瓜を買ォたでしょゥ? ( あの黒蝶の少女にねだられて。 邸の作りに不似合いなお化け南瓜。 其れが行き場なく黒蝶の部屋やら縁やら、或いは庭にも一つ二ァつ。 ごろン、転がり有る現状 )  ―― 食えぬ南瓜等、あンなに買ォて道楽が過ぎる と――  煩くて、ねェ... ( 西洋の祭等、馴染み無い者の多い邸であるから。 檜扇の下、ふと息をつき ) ( 気持ちはわからぬでは無いが煩わしくって。 目を盗み、出てきてしまった ) ―― キミは、知っているのでしょゥ? 月末の、祭事。 ( よゥよォ視線流せば、問う言葉。 近く、蝶がヒラヒラ 舞うも構わず。 ) [Sat 24 Oct 2009 22:32:38]
ファルディア >  (悄然としていた犬は渋々ながら歩みを進める。家に帰れば喉を潤す水がもらえるし、遊んでもらえるからだろう。しかし犬はまた足を止め、またワンと一声鳴いた。今度は先ほどよりも少し高い声で。下駄の音に己も其方を見やり) ……マスター (知った顔に、ゆっくりと瞬き) ……供の者も連れずに何をなさっておいでですか? (常ならば主の直ぐ近くに控える従者の姿があるが、今はそれが見えない。奴隷は視線を逸らす主をじぃと見つめ)  [Sat 24 Oct 2009 22:20:52]
紅梅 > ( 紅い袖が舞う。 肩に纏った、紅い衣の袖が ひらりと、秋風に靡き蝶の群れに混じる。 袖通しているは、青丹の衣に千歳茶の兵児帯 )  ――― ( からン、 )( 川辺に敷かれた小石に下駄が鳴く )   ―― ( 纏ォた紅い衣が飛ばされぬよゥ少し手で引き乍 )   ... あ。 ( 聞こえきた犬の鳴く声に。 ふ、と視線向ければ 悪戯の見つかった幼子のよォ ぎくり、足を止めて )  ... 嗚呼、 散歩の時間だったっ けェ ―― ? ( 邸を抜け出してきた主は、バツの悪そゥに 視線、逸らし ) [Sat 24 Oct 2009 22:15:20]
お知らせ > 紅梅さんが来ました。 『(   ... ひら り、 )』 [Sat 24 Oct 2009 22:04:48]
ファルディア >  (蝶が哀れで止めるのではない。蝶と奇病が関係があるのなら、犬にもその災禍が降り掛かるかもと恐れただけに過ぎない) (ひらひらと犬の頭上を飛ぶ蝶を手で払って追いやる。微かに何かに触れたような感触がしたのは気のせいだろうか?) ―― … (この蝶が魔法で燃やせるものならば燃やしてやりたい気もするが、それを確かめるのすら馬鹿らしくなるほどの数が飛んでいる。これでは無駄に魔力を消費するだけだ) ――ほら、もうすぐ邸に着くから (すっかり悄気てしまった犬の頭を撫でてやり、歩くように促した)  [Sat 24 Oct 2009 22:02:46]
ファルディア >  (蝶は己だけではなく犬にも見えるらしい。少し興奮した犬は一声鳴くと飛び上がって蝶を銜えようとする。これも――今日何度目だろう。生憎と犬の牙は蝶の身体を傷つけることはなく、獲物を仕留め損ねた犬は情けない鼻声を漏らした) 不用意に触るなと言っているのに… (悪戯を咎めるように、軽く縄を横に引っ張る。そうしなければまた別の蝶に飛び掛りそうでもあった から)  [Sat 24 Oct 2009 21:56:52]
ファルディア >  (犬の散歩は休まぬほうがいい。普段どおり川辺を通って歩いたは良いが。目の前の光景にうんざりもしていた) …こうも蝶ばかり飛んでいると言うのは気味が悪い (何時からか見え出した蝶は、今流行っている病と多少前後して現れ始めたという。魔法だとかは己の専門だが、だからといって全てが分かるわけではない。寧ろ分からないことのほうが多いものだ) (目の前をひらひらと飛ぶ蝶を視線で追い、もう一度息を吐いた)  [Sat 24 Oct 2009 21:53:08]
お知らせ > ファルディアさんが来ました。 『 (溜め息) 』 [Sat 24 Oct 2009 21:47:54]
お知らせ > カナイさんが退室されました。 『出来ることを、したい事を。夜の中でしに行こう。』 [Sat 24 Oct 2009 20:19:59]
カナイ > ……何時だって、生き死になんて無意味なもので。無為なもの……だけど。だから、こそ――……(弾いた小石が水面に落ちて、歪な波紋を広げていく。もう、蝶の姿は見えない。街中に赴けば、見ることは出来ようが其処までしようとは思わない。軽い目眩を振り切るように頭を振る動作も気だるさが付き纏う) ……有効に、……使わなく、ては………(独白未満の言葉は、只零れるだけのよう。ゆっくりとその場から歩き出す。夜は長く。光が満ちるまでにはまだ時間があるのだから) [Sat 24 Oct 2009 20:19:37]
カナイ > ……暇潰しには……(指を包む絹を噛み締める。きり、きり、繊維の引き絞られる音が、神経に障って苛立たしい) ……向かない、事……規模も因も図れない無い対処療法は、好みじゃ……ないわ。(人の肌を裂き、肉に食い込ませるには小さな、それでも鋭い犬歯がぷつりと絹に穴を開ける感触。はっとした面差しで顔を跳ね上げ、口元を手で押さえ) ……苛立ちすぎている……感化はそれなりにされているか。 ……全く。(忌々しい――繰り返す言葉は格段の苦味を帯び、足元の石を日傘の先端が弾き飛ばす) [Sat 24 Oct 2009 20:08:58]
カナイ > 疫病……とすれば、医療関係の場……蝶が伝播しているなら、病…でしょうけど……(口元に触れる指先は絹地の感触。手袋の先端を噛み締めて、暗い色の眼差しは茫洋と思索に耽る) ……救いを求むなら、必ずしも…実利ばかりに走るとは、限らない…か……(病院で確実な対策が打ち出せず、恐怖に駆られた民草はそれ以外の見えないチカラに縋ろうとする。例えば魔術であったり、例えば神の名であったり――双眸に殊更掛かる暗い影は、薄く嘲笑の色に似て。緩やかな瞬きの中に閉ざされていく) ……然り。手を広げるのであれば、混迷の中。それも常道……とは、いえ。澱み過ぎている。(もう少し情報を集めるべきだ。どの辺りから当たろうか。巡らせる思考は忌み事に向かう不快感半分と、退屈凌ぎの遊戯が半分。形にしたのは、物憂げな溜息ばかり) [Sat 24 Oct 2009 19:49:24]
カナイ > (白黒の蝶が緩やかな弧を描いて飛んでいく。水面に映るものだけを見ていれば、まるで沈んでいくかのようだ。) ……暫く離れている内に、随分と……おぞましいものが闊歩するように、なった……事。(今は用途を成さぬ日傘を片手が弄ぶ仕草も、何処か苛立ちを含む。領地の雑事を片付けて顔を出して見れば大変な騒ぎ。せせらぎだけを見下ろしていれば、心中に湧き出るのはじくりとした不快感。奥歯が軋むような音を立てるのが聞こえて、歯を食いしばっているのだと気付く) ……忌々しい。 [Sat 24 Oct 2009 19:38:39]
お知らせ > カナイさんが来ました。 『歪んだ水面に落ちる影。』 [Sat 24 Oct 2009 19:35:48]
お知らせ > マガツヒさんが退室されました。 『 タスケテタスケテと時折口から洩れる声を、垂れ流される侭に彷徨 』 [Fri 23 Oct 2009 02:50:10]
マガツヒ > ( 長くは保って居るが、この依り代も遠からず壊れて使えなくなるだろう。 まだ何処か操作感の同期が完全ではないのか、時折ぶちぶちと何処か内部が千切れる音がしたり、内容物を突然嘔吐したり、眼球や指やあちこちが正常に機能しなかったりという不具が発生する。 痛覚神経がそれらを幾らか報せては居るが、対処法は未だ不認知である。 これも優先度の低い情報だ。 もっと依り代の維持に時間や労力を割けば幾らか永らえさせる事も可能だろうが、そも、それに何の有益さも見い出すことも無い。 十日や壱年、五十年存えさせて何の益があるのか。 ただ劣化し、無為に時間を割くだけだ。 壊れれば次を探した方が、無駄は少なくて済む。 ) [Fri 23 Oct 2009 02:43:48]
マガツヒ > ( 遠くの空で蝶の群れが舞っている。 あれには関知していないが、そも、蝶が禍津卑に引かれたのかもしれないし、禍津卑が歪み易いヴェイトス島という場所に引き寄せられたのかもしれない。 どちらでも結果は変わらない。 邪其禍津卑がそこに発現している時点で、負は必然的に起こるものなのだから。 ) [Fri 23 Oct 2009 02:28:22]
マガツヒ > ( 片手を悠然と上げて雨粒を確める。 闇の中に動くものを目で追い、臭いを嗅ぎ、耳で拾う。 言語も覚えた。 辭―――コトバは鳴声の延長上にある原始的なコミュニケーションツールであり、常に不完全で不明瞭なニュアンスを含みながら歪み誤訳、誤認されながら伝達されていく。 ここ数日はその様を観測していた。 然しニンゲンのコミュニケーションに現状それに代わる確実なツールは無く、まだあらゆる中でも一番演算に近く况な代物のようだった。 ) ( 抑揚や表情、ゼスチュアを交えたニュアンスの広がりをマガツヒは未だ認知していない。 曖昧で確実性の無い、実態の薄い現象として優先順位を低く置かれている。 ) [Fri 23 Oct 2009 02:21:00]
マガツヒ > ( マガツヒはこのたったの2ヶ月間で幾重にも膨らみ肥大化し、そして多く観測し体感し理解を深め、ヒトの肉を借りて操る事に熟練した。 当初余りに低過ぎる3次元程度の世界観に封入される事で機能不全を起こし、怪音を発し、飛沫を上げ、砕け拉げるばかりだったマガツヒも、弐拾参袋の依り代を経て幾らか理解を深め、そう直ぐに肉を爆ぜさせるような事もなく、また依り代の脳髄を大きく損壊させないよう騙し騙し操るような小器用な事も覚え始めている。 この依り代は自我を幾らか残しながら既に十日近く維持されている。 ヒトの身体に五次元的解釈を持つ禍津卑を容れるという無茶苦茶をする上で、驚異的な持続期間だった。 ) [Fri 23 Oct 2009 02:10:20]
マガツヒ > ( 人々の寝静まる頃。 雨の降りしきる肌寒い夜。 薄気味悪い蝶の舞う狂った十月の闇の中。 少女が一人、長い黒髪に同色のワンピースだけを着て、裸足でのろのろと少女が歩いていた。 もうずっとそうなのか、髪も服もしっとりと濡れて張り付き、それでも少女は何処へ急ぐでも無し、誰を待つでも無し、雨音の中を幽鬼の如く漂う。 ) [Fri 23 Oct 2009 01:58:12]
お知らせ > マガツヒさんが入室されました。 『 雨の中独り歩く黒髪の娘 』 [Fri 23 Oct 2009 01:52:12]
お知らせ > キアハさんが帰りました。 『(特に面白いものを見つけられなかった少女はそのまま立ち去って』 [Mon 19 Oct 2009 23:52:59]
キアハ > (大半はすでにリスのえさなどになっているようで見つかった数は少ない。 お土産として喜ぶかはわからないが持っていこう) …おわった (そしてまた退屈な時間。 何か無いかときょろきょろ視線を動かそう) [Mon 19 Oct 2009 23:41:40]
キアハ > (そうすると何か面白いことはないかと辺りを探し始める。 じっとしているのが苦手な小娘。 もう少し時期が早ければ怪しいきのこなど見つかったかもしれない。 この少女であれば平然と食していただろうけれど) …むぅ 無い…? (よくよく地面を触って調べてみると硬いどんぐりが落ちているようだ。 いくつか持っていこうと拾ってはポケットへと入れていくことにした) [Mon 19 Oct 2009 23:31:23]
キアハ > (情勢の不安で休みとなる授業も出てきているのだろうが、少女には関係は無い) くぁぁ… くもり (何気なく立ち尽くして空を見上げた。 今は夜で昼であれば灰色の空が見えるだろう状態。 星一つなく闇はより深く) 暇。 (白黒の蝶の影響で遊ぶ場所も減っている。 暇つぶしに空でも見ようかと思ったが其れも今はできそうになく) [Mon 19 Oct 2009 23:20:40]
キアハ > (少女はどこまでも変わらぬ調子で町を歩く。 時折見かける肌が黒くて苦しそうな人たちも別段気にする様子も無く。 奴隷を抱いたり、主人に甘えたり。 主人が頼んだ仕事をしたりと自由奔放) あつく、ない。 (そして気温が下がってきたことで逆に動きが活発になる。 暑いのは苦手で寒さには強い少女) [Mon 19 Oct 2009 23:15:45]
お知らせ > キアハさんが入室されました。 『(己に厄災が降りかからねば)』 [Mon 19 Oct 2009 23:13:09]
お知らせ > ルジェさんが帰りました。 『宿に戻るには、節々痛くて。 かなり時間を要したとか』 [Mon 19 Oct 2009 19:50:37]
ルジェ > (女性の執念ー…、といいますか、なんと申しますか。 ルジェの身体のあちこちに出来た痣や、膝小僧やら口端やら。 転んだ際に出来た怪我もろもろ。 暫くは後を引くかもしれず。 ルジェは寒くなってきたすっかり日が暮れて周囲が暗くなった中、弧を描く水面を見つめては、咥内に広がる自身の血に苦虫噛み締めたような表情になりながらもこくり、飲み物を飲みながらパンに齧りついて) 「なんかあの女の人怖かったなー。 真っ赤なお口で丸呑みされるかと思った」 (ふるり、思い出しては体が揺れた。 下唇を噛み締めわなわなと肩を震わせては仁王立ち状態の女性を下からばっちし見てしまったルジェ。 女の人にはめっぽう惚れやすいが、綺麗な女性が危機迫るような背中に炎背負って現れた様子にへっぺり腰になってしまった模様。 ちろり、とか蛇の舌なぞ見えたとか。 おそらくは、幻ー…、というより、錯覚、というか最早、ホラー) 「体力だけじゃだめなんだ。 あの女の人みたいにー、えーっと。 …なんだろ。 こんちくしょー!てのが、ないと強くなれないのか」 (ふーむ、頬に手を当て考え込んでいる。 単純思考の娘にそんな機会が訪れることがあるのか、ないのか、どうなのか。 答えがでそうで、 出てこなかった)  [Mon 19 Oct 2009 19:47:27]
ルジェ > (ぽふっと、ルジェのリュックから顔を出したのは、ライ麦パンだったり、する。 てっきり手当てでもするのかと思ったらどうやら手当て道具一式入れ忘れてきたらしい。 …ので、とりあえず空腹満たそうと思ったようで。 おっきなくちを開いては両手で持ったパンにあーん、とぱくり、噛み付いた) 「いったーーーーいっ!」 (今日は厄日なのだろうか。 片頬ふへーふへーなどとさすっては必死に涙を堪えている。 口端切れてる上に、結構噛み応えのあるパンが好みなルジェ。 もっそもっそほっぺ膨らませて食べてみるも。 自身の血の味やらが混じりってごっくり、ようやく飲み込んだ) 「はへ、はへ、はへ…。 折角いっちゃんおっきなパン買ってきたのに、な」 (しょぼーん、肩を落とす機械娘。 本日の鍛錬相手のお姉ーさんの諸事情などルジェは知らない。 なにやらその金髪にそっくりな女に男取られたなどと叫んでいたことは身を守るに必死なルジェには届く筈もない。 ようするに、八つ当たりに出くわしてしまったわけでー…。 ルジェは瞳の端をごしごしこすりつつ。 一緒に買ったであろう飲み物も取り出して。 美味しい、痛い、と連呼しては遠く、薄闇の川辺を見つめていた) [Mon 19 Oct 2009 18:53:40]
ルジェ > (ルジェは幾つか石が重なりあって、少し足も伸ばせそうな場所に腰をそーっと慎重に下ろしてはやっぱり痛かったのか、いたたっ、と小さく声を落としながら。 背負っていたリュックを近くに下ろしてははふー…と、大きな溜息をついた。 月を見ようと見上げた空は雲がそれを覆い隠して。 薄ぼんやりとしかその形をルジェの瞳に映さない。 ルジェは頭からすっぽり被った外套を下ろしては髪を掻いた) 「…ひーふー、と。 むー、ルジェ此処のトコ負けがこんでる」 (俯けば、やや手元暗い指を一つ、二つ折って見せては頬を膨らませた。 や、勝ったことがそもそもあるのか、とか突っ込みどころ満載な昨今なのであれど。 本日は木偶相手に一人黙々と鍛錬していたところだったのだ。 …が、肩をぽんぽんと叩かれて振り向けば黒髪を一つに束ねた女性がにっこりと微笑んではお相手してくださる?と、笑みを湛えて手を差し出してくれた次第。 よもや、その後に身体あちこちに痣だらけになることになるとは思っても、みなかった) 「ふぇー。 ルジェもエトワールさんみたいに、こー、ぴっかーっとか光ってビームとか出したりして。 不意打ちーーっ! とかしてたら勝てたのかな」 (ビームなど、出はしない。 というか、勘違いも甚だしいことこのうえないネジの一本どっか置いてきたんじゃないかな娘。 口端きれてしまったので、腰かがめては相変わらず痛い、痛いといいながらリュックの中をごそがさなにやら探し始めた) [Mon 19 Oct 2009 18:16:02]
ルジェ > (あいにくのお天気模様ー…を、空を見上げて歩くで、なく。 腰を若干かがめながら時折ふく風が冬の到来を告げるかの如く、ルジェの髪を外套ごと靡かせる。 片手で腰近くをさすっては僅かに眉を潜めて、はふー、とか溜息ついている機械娘) 「いててー…。容赦なかったなぁ」 (ぶつぶつとなにやら文句を垂れている。 ルジェの耳に川辺のせせらぎが聞こえる中、首を傾げてはなんかご機嫌悪かったのかな、などと。 本日すでに鍛錬所にて白旗揚げて退散してきた模様。しかも相手の女性はなにやら目が血走っていて。 足元ふらついたルジェは空を切った木刀もろとも床にへばりついてしまったけれど。 問答無用でぺしぺしぶったたかれたっ。) 「いたたっ、いったーーーいっ!降参ですっ。降参ですってばっ。 ねぇーーーーっ!!」 (聞こえるくわーっ!とばかりに、頭庇っては木刀はどこへやら。 どうにか打ち付けてくるのやめてくださいーっとはんべそかきながら伝えたものの。 …まったく取り合ってくれなくて。 空を見上げてはそのお姉ーさんの形相が蘇ってはふるり、体を震わせては両手で自らの体を抱きしめた) [Mon 19 Oct 2009 17:55:07]
お知らせ > ルジェさんが来ました。 『…へばった』 [Mon 19 Oct 2009 17:47:00]
お知らせ > ドライツェ@蝶さんが帰りました。 『オレンジティー。 …好きというより、一度飲んでみたかったんです。』 [Sat 17 Oct 2009 05:04:06]
ドライツェ@蝶 > 先に約束があると思うと、もうすこし頑張れる気がしませんか? ――…プレッシャー、とも言いますけど。 ( 言葉ひとつ、約束ひとつ。 縋るもののかたちはなくとも、縋る愚かさを頭のどこかで知っていても。 ――…神の信徒を名乗りながらの矛盾は、本来許されないものとしても。 )( フードの下の、見るからに柔らかそうな前髪は幾分乱れているのかもしれない。 手を伸ばして正すにはまだ会ったばかりだから、笑って指摘するだけに今はまだ留めておこう ) [Sat 17 Oct 2009 05:03:28]
お知らせ > ティエン@蝶さんが帰りました。 『……どんなお茶、すき? ( 道すがらの問いかけは、彼が口に出来なかった欠片入り。 )』 [Sat 17 Oct 2009 04:59:37]
ティエン@蝶 > ( 口にしたものは、何処までも自戒に過ぎないんだろう。繰り返して繰り返して、言葉には力が宿ると信じて、己に鎖を掛けていくのに近しい行為。 零れすぎないように、零れてしまわないように、唇を噤んで、頭を何度か振る。 )  ……暗黒街、教会、 … シスター…… ( 過ぎる面影はひとり、ふたり、さんにん。 強いひと、布教 … シスター。 符丁、符号 頭の中でかちかちと組み上がって、ぎりぎり 芯を痛ませる。 … ぐしゃり。前髪を掴んだ。 )  ……そっか。今は、流石に、お互いー…… その時の、お茶 楽しみに、してる。 ( ぐしゃり、ぐしゃ 。 フードに皺を寄せた指先が、ぎこちなく解けて、ぱたり 落ちる。   口にしたものは、きっと嘘じゃない。だって、そんな風に呼ばれた事がある筈なんだ。 )   ……ぅん。それでいい。 …ドライツェ。 …オレンジの紅茶って、どんなのだろ……? ( ひとの、なまえ。 呼んで、呑み込んで、息が途切れそうになるのを必死に押し殺す。 一度気付いてしまえば、どうして分からなかったのかが分からないくらい、空白は大きかった。 例え、これがこの奇妙な病の所為であったとしても、違ったとしても。 わたしはとうに虫食いだらけだ。 面差しに過ぎったものは、全てフードの内に押し隠して。 ゆらゆら、その場に立ち上がる。 だって、歩き出さなくちゃいけないから。 ) [Sat 17 Oct 2009 04:58:25]
ドライツェ@蝶 > ( おかしくなるのが怖いのは感情。 おかしくなっては「いけない」は――例えば義務とか、責任とか。 もしくは、誰かとの、約束。 垣間見た気がする片鱗は、見目にそぐわぬ深くて重い何かのかけら。 酷く気になったが、壊れかけた日常、擦り切れかけの判断力。 あてにならない今の自我で、どこまで覚えていられるか ) 私もお会いしたことはないのですけど、暗黒街にはとても頼りになるシスターがいらっしゃるそうですよ。 兎に角心の強い方と聞いています、あの場所では孤立無援に等しいでしょうに布教に励んでいらっしゃる。 ――…私が管理をしているところは託児所や茶飲み場のようなものですから、もう少し静か。 いつか全部落ち着いて、あの時はたいへんだったねと笑って話せるようになったらいつかおいで下さいね。 その時はお茶を淹れますから。  …  ( 長い長い空白。 永すぎる眠りから覚めたばかりのひとが、遠い記憶を手繰る時、多分きっとこんな感じだ。 自分は一体誰なのか。 名前は何といったのか、思い出す為の長い空白。 強張りすぎて震えることもできないような指先が目に痛いほど白かった )  ――…ギニー。 分かりました、あなたのこと、そう呼びますね。 そういえば、オレンジの紅茶が美味しいそうなんです。 そんな店でもいいですか? (「好きなお茶はありますか、ギニー」――そんなありふれた問いが出てこなかった理由は自分にだって分からなかった。 片鱗と呼ぶにはおぼろげに過ぎて、懸念にすらなれないまま、自分の希望を口にして川辺から離れようと立ち上がり―― ) [Sat 17 Oct 2009 04:42:55]
ティエン@蝶 > ……おかしくなる訳には、いかないから、なー……。 ( なりたくないと脅えるのでもないから、何処かおかしな物言いだったとは思う。半分くらいは無意識だけれど。 幻に戸惑い、気怠さに浮かされる内に、もう 色々なものは進行している。関わる事があれどなけれど、全ては進んで止まらない。螺子巻き仕掛けの人形が、巻いた手の主から離れても、動力が途切れるその日まで、くるくる 動き続けるみたいに。 )  暗黒街の、……教会。 ( 確かめるみたいに其処を繰り返す。 こくり、小さく息を呑む音。 )  ……そっか。結構、あちこちで頑張ってるんだなー……。 ( 雨。 今は降り注ぐ様子は無い、空の機嫌。 ほんの少し、安堵に似たもの。 )  …だいじょ、ぶ… だと、思うけど。 今度、探してみようかな……  ……お茶は、ぅん。何処かて飲んで、…く?   ( 言葉も態度も、まるで錆が急激に浮いたかのようにぎこちなくなる。 嗚呼、だって  気付いてしまった。 目が覚めてからの奇妙な空虚の正体に。 )  ………… わたし、は  ――…… ( それでも、このからっぽに何かを詰め込んで。あるべきかたちを与えなければ、わたしはきっと、ずっと このままだ。 フードを掴んだ指先が、力を込めすぎて真っ白な。 )   ……… ギニー。 ( からっぽと欠片の断片パズルから掬い上げたのは、それだけだったから。 今はそれが返答なのかもしれない。 ) [Sat 17 Oct 2009 04:27:21]
ドライツェ@蝶 >  ――…このままほんとうにおかしくなってしまわないだけでも。 ( 自分たちにできること。 ――まだ、あの不吉な白黒の蝶が見えているのは自分たちだけ。 そう思っているから、言った。 ほんとうはもう街中の誰もにあの蝶が見えてしまう、そんな状況になってしまっているのだと知らなかったから、言った。 ほんとうは、もう――――自分たちと同じ痣を持つ誰かが、街のどこかでひとを襲っていてもおかしくなくなっていた ) ええ、スラムの。 暗黒街のと比べると小さいけれど、それでも修繕は大変なんですよ。 雨が降ると大合唱会になってしまって。 ( 雨のおとないは困りものですと、けれど楽しげに呟いた ) お客さまを呼べる場所ではないので――治安もよくないですしね。 だから、どこか開いている店を探しましょう。  ――――――…  あの? ( フードに隠れた表情は見えない。 知らないがゆえの穏やかな面が、不思議そうに首を傾げて――それは日常では珍しくないやりとりの、はず。 ――――名前 ) ( 名乗りたくないというなら、状況が状況だけに不思議じゃない。 夜中に出会った男女と思えば女性が用心するのもおかしくないし、――…互いにいつおかしくなるかなんてわかったものじゃなかったから。 傾げた首は無言のうちに名を尋ねる色を帯びはするけれど、そこまで。 聞き出すまでには至らない ) [Sat 17 Oct 2009 04:03:53]
ティエン@蝶 > ( 幻、幻影、見えるものも、聞こえるものも 感じたもの、すら。 だから、飢えていたのも渇いていたのも、わたしじゃない。 わたしじゃない筈なんだ。 ゆらゆら、揺れた赤が流れる水面に落ちて。 夜を映した流れは、月の影に照らされて、まるで白黒の世界。 ――…目眩がして、ふるり。頭を振る。 )  …病院の方にも、頑張って貰う所かもしれないけど。 ……出来る事、あるのかな……。 ( 出来る事。あるとしたら、何を。 呪い、呪詛、呪縛。 不吉な言葉程しっくりくる気がしてしまうのは、先の見えない不安のもたらす妄言には違いないのだろうけれど。 黒く痣の浮いた手が、せいなるしるしを握り締める姿は 何処か戯画に似ている気がした。 )  ……もしかしたら、いっぱいいるのかもしれない、し。 ……だとしたら。 ( この先がどうなるのかだって、分かるのかもしれない。見たいけれど、見たくはない。 おかしくなっているのは確かだろうから、細めた瞳に苦いものだって混じる。  ――…かみさまは何もしてくれない。だって、意地悪だもの。 内緒話の指先が、ゆるりと降りかけて、 凍り付くように止まったのは。 )  スラムにもあるんだよね、そういえば、教会。  そっか。  ………… ぁ、れ……? (      )   ( 酷い空白。 眼差しも指先も凍り付いたように動けない侭、瞠目した赤の上で、微かに白が揺れる。 )  …… ぅ、ん。  ……そう、だね。 とにかく、おちつかなちゃ、だもの… ね……。 ( 頷く仕草に被せて、少し乱暴にフードを引き下げる。 元から無い血の気が引きすぎて、真っ白になった顔なんて見られないように。 ) [Sat 17 Oct 2009 03:48:10]
ドライツェ@蝶 > ( 言葉はどこか述懐のよう。 共に見ている酷く鮮明な幻と話題自体は一致するから、飢餓への恐れの真の意味にはまだ気づけない。 細い喉を押さえる仕草に気遣わしげな目を向けて、そこの水は飲用に堪え得るものだろうかと呟いた ) 我々が幻を見てしまっているのか、何かに――ひとを惑わすモノがこの地には満ちているのですね――「見せられて」しまっているのか。 ただの病気なら医師に期待するより他はありません。 …けれど、誰かの思惑によるものならば、何か手立てもあるのかもしれない。 我々にもできることがあるのかもしれません。 ( 例えば死せる誰かによる呪い。 端的な例に走ってしまうのは、職業柄のせいだろうけど――胸元の聖印を痣の左手で握り締める ) …けれど、ひとりで何かができるとは思わない方がよさそうですね。 幻を見て彷徨うように街を歩いて、どう見ても我々の方がおかしく映るのでしょうから。 さっきだって、きっと――ね。 千鳥足だったと思うんです。 ( 内緒話、そろって秘密を共有する約束。 かみさまは何もしてくれないって、本当は誰もが知っているから。 ――聖職者だって知っているから。 そっと指を下ろして、まだ思考がまともなうちにと ) …スラムの教会で牧師をしています、名前はドライツェ。 まっすぐ歩ける気がするうちに温かいお茶でも飲みませんか? これからの対策を相談しましょう、そう持ちかけるには残念ながら事態がまるで見えないのが残念ですが。 [Sat 17 Oct 2009 03:13:33]
ティエン@蝶 > …… おかしくなってるんだとは、思ってたんだ。 でも、 ……そっか。わたしだけの事じゃないなら、きっと …  これは違うんだ。 ( ほつり 。 零す言葉は、独白めいて 余り前後が繋がらない。 ぼんやり重ねていた言葉が、彼の口にしたものに、ぴたり 一度止まって。 )  ……ひとの、魂。 ( 眇めた目が、今はもう、せせらぎの姿を取り戻した川に。 ――…先には、蝶を吐き出した地割れにも見えていたものを映す。 見たもの、見えていたもの 見るであろうもの。 なぞらえて、推し量るみたいに。 )  ……ぅん。まぼろし、なんだ。きっと、あんなのも。 ( 幻。 それでも、強烈に焼き付いた飢えと渇きの感覚に、背筋がふるり 小さく揺れた。 喉元を押さえながら、ゆらゆら上がる赤色は、不安定には違いないけれど。 )  ……そっか。 きっと、まだ 沢山。  ……なんだろう。病気、なのかな。 ( でも、同じ幻を見るのだとしたら 病気と考えるには 少し不自然かもしれない。 なら、これは? 違う可能性が出てきたから、漸く考える事が出来る事。 )  ……そんな事言っちゃっていいのかなー……。 ( 型破りな聖職者にばかり遭遇している気がする。 どうしてそんな事を思ったのか、自分でも良く分からないけれど。 へろり、軽く眉下げた顔は困ったような面差し。 そうっと人差し指を立てて、唇の前に宛がう仕草。 ひみつ、ないしょの同じ鏡像。 ) [Sat 17 Oct 2009 02:55:02]
ドライツェ@蝶 > 私ひとりだったら、おかしくなってしまったんだで済ませてしまった。 そうじゃなければ黒死病に罹ったんだと安易に看做してしまっていたと思います。 …蝶は器を離れたひとの魂、そんな例えもありますから、病んだ体と病んだ頭が見せた幻に違いない って。 ――…だから、あなたに会えて、話せて、よかった。 ( 恐怖が拭い去れたかといえばそこまで強靭ではないけれど。 もしまた幻を見てしまったら、それは幻と分かっていても、きっと呑み込まれてしまうのだろうけど。 …どこかで幻と知っているなら、多分きっと戻ってこられる。 力強くはどうしたってなれないけれど、眼鏡の奥でしんなり青緑が笑った。 同じ病気の患者同士が、根拠はなくとも大丈夫だと励ますように ) …そうですね、偶然じゃない。 ひょっとしたら他にも我々と同じ幻を見ているひとが、今もどこかにいるのかも。 ( 幻に翻弄されるばかりで外に目を向ける余裕もなかった。 同じ幻を見るひとが既に街全体に見られるようになっていて、病院や自分の所属する教会に救いを求める人が詰めかけ出している、それを知るのはこの後のこと ) ただ祈るだけでは、だめ。 ――求めよ、さらば与えられん――――天は自ら助くる者を助く。 …ほら。 主の言葉ですら、既に矛盾しているのですから。 ( それはひとが歪めて解釈しているのだと、そう諌める誰かもいるんだろう。 矛盾は矛盾と受けいれる態度は、どうしたって身なりや下げた聖印には相応しくない。 今のは内緒、唇の前に人差し指をそっと立てた ) [Sat 17 Oct 2009 02:41:31]
ティエン@蝶 > ……こんな所まで、ある筈が無いのに …ね。 でも、見えたんだ。 ――…馬に乗って来られなくて、良かった。 そしたら、きっと 見分けられなかったから。 ( 黒い染み。明らかに不自然なモノクローム。へろり、困ったように眉を下げて、外套の袖を元に戻し。 )  ……そうでもないかもしれない、なー…。 黒だけじゃなかったもの。 ( 溢れたもの。天を埋め尽くしたもの。黒と、  …白。 )  …違うと、思う。 似てるけど、多分…… 何か共通してるのかもしれないし。 墓地と…海岸、で。 もしも、同じモノを見たら、それはもう 偶然じゃあ無いと想うんだ。 ( もしも、共通する何かがあるとしたら。 膝を抱えた侭、のそり 顔だけ少し上げて。 )  ……そう思わない。思いたくない。 そうやって思おうとするこころこそが、ひとに近しいんだと思う。 …矛盾してるけど、ねー……っ ( 噛み締めるみたいな言葉は、殊更小さくなってしまったけれど。 困ったような顔の侭、ぺしょり 一回膝に伏せて。 )   …… うん。 わたしも、見えた。 白と黒。 蝶。 地面から溢れて。    ……蝶、か。 [Sat 17 Oct 2009 02:25:03]
ドライツェ@蝶 > ( 判定値6⇒イベント参加者間ロールにてマイナス1⇒判定値5 ) [Sat 17 Oct 2009 01:59:33]
ドライツェ@蝶 > (「 死体に躓いたのかと思った」) …私もです。 あなたが撃たれてしまったあとのひとなんじゃないかって、やっぱり――――( 細い指とちいさな手。 躊躇いがちに示された黒に、息が詰まって声が途切れた )――――( 夜気が今でも死臭に満ちている、そんな気がするのもきっと幻。 半ば自分に言い聞かせてから小さく息を吸って、吐いた ) …まるで片羽の蝶。 ( 白い手首に降り立った蝶。 黒い黒い、黒死蝶 ) ――…ペスト では、ないですよ――ね。 あれに罹ったひとが幻を見て、…命を落とす症例はあるのかもしれませんが。 同じ幻を見るのは、変です――――ひとがひとを殺す、それがひとの在るべき姿とは私は思いたくありませんから、幻のなかで誰かを傷つけたいと思ってしまったのも、亡骸を辱めたくて仕方がなくなってしまうのも、私ではないのだと思いたい です。 ( 自分が自分でなくなっていく、解放に伴う歓喜だってきっと嘘。 だって彼女も優しい呼び声を、それこそが一番怖いとこうして言っている ) …それから。 蝶が、――蝶が見える気がします。 【判定】(判定値よりマイナス1) [Sat 17 Oct 2009 01:58:26]
ティエン@蝶 > た、助けてはいないけど、ねー……っ 受け止めて貰っちゃったみたい、だし。 ( 等価かは分からないけれど、額に感じる痛みくらいは、きっと 似たようなものだから。 血の跡の無い額にてのひらを当てて、へろり 此方も項垂れた。 ――…視界の端に、ちらり はらり 過ぎる白黒の幻。 幻と言える程度には、今は きっと。 )  …… そっか。 同じなら、わたしだけの理由じゃないんだ、これは。 ( ずるずる 引きずるみたいにほんの少し間を開けて、すとん。河辺、草の上に座り込む。すっぽりと身体を覆う白い外套に埋まるようにして、膝を抱え。  ――…ちらり。投げかける視線が、手の甲に浮かぶ黒い痣のようなものに、微かに細くなった。 )  死体に躓いたのかと思った、最初。 ( 返す言葉は短くて、けれど 符丁を示し合わせるだけなら きっとそれだけだって。 ――…墓地。 )  ……わたしも、見たかもしれない。海岸で、だったけれど。 ひとりぼっちで、からからで、おなかすいて、  ……おちてくの。わたしがわたしでなくなってく中で、なんだかやさしいものが呼んでたから、それが一番、こわかったのかもしれない。 ( ぽつり、ぽつり。 見たものを思い出すように途切れがちに紡ぎながら、外套の袖をもそり、捲って見せる。 ――…手首に程近い場所に浮かぶ、黒い染み。 血の気の無い肌の上、やけに不吉なモノクローム。 ) [Sat 17 Oct 2009 01:45:43]
ドライツェ@蝶 >  …。   すみません。 寧ろ私が助けていただいたんですね。 ( じんじんと残るデコの痛みを抱えてしんなり謝った。 ――それから、どちらも断言できないところで、そして答えと、新たな問いに。 互いに奇妙な境界上をさまよっていたのではないかと、偶々今はその幻から抜け出せている状態なのではないかと、漠然とした推測に到る ) ――…。 ( 夜露に濡れても構わない。 草の上に座り直し、眼鏡越しによれたカソックの裾を見ながら ) 多分、あなたとおなじものが。 ( ほんのすぐ先を指差す左手の甲にも、黒い痣 ) そこやここや、この川辺一帯でひとが死んで――… いえ。 まるで戦火に包まれた村かどこかみたいに沢山沢山殺されていた。 貴重なはずの火薬を撒き散らして銃声が鳴って、石の斧が振り上げられて。 それから、墓地 でもー… 同じものを見ました。 ( そこまで言ってそっと見返す。 小柄な姿と細い声質は震える小動物のようでもあったけれど、何が見えたと問う声の奥底に芯の強さを見た、そんなようにも思うから。 『自分は狂っているのだろうか』――不安は言わない。 出さない ) [Sat 17 Oct 2009 01:27:54]
ティエン@蝶 > ( ひたり、ぺたり。 まだくらくら痛い場所を押さえてみたら、じんわり 残る痛み。 けれど、それはあくまでぶつかったくらいの痛みで、その前にあった 石礫の衝撃と、流れた筈の血は、なぞったてのひらの何処にも見付けられない。 それはきっと、目の前の彼も同じ事で。 ぱちり、ぱち。相貌、双眸、硝子越し 見詰める様は些か、不躾なくらい。 )  ……転んでたと、思うー… 多分、だけど。 ( 自信は萎れて、語尾も窄み気味。 ――…まぼろし。 その言葉を鸚鵡返しに唇に乗せて、じっと考えるみたいな間が開く。 )  ……ぇ、ぅ、えうっ? ( びくり。青天の霹靂みたいな問いかけに、思わず おろおろ、視線が辺りを見渡して。 鮮明過ぎる景色が、まぼろし … そう。幻なんだって、今なら分かる。分かる気がするんだ。 )  ……街中に、…死体がいっぱい転がるほど、ひどいことはしてないと、思うー……。 多分、だけど。 ( 歯切れ悪く答える合間にも、視線は離れないから きっと不自然なんだろう。 じぃ、見詰める目が一度大きく瞬いて、意を決したみたいに口唇が動く。 )  なにが、みえた? [Sat 17 Oct 2009 01:16:58]
ドライツェ@蝶 > ( 幻覚の残滓が目を瞠らせた。 ――無意識の中で最初に浮かんだのは、確認。 透けるほどの白い肌が血に染まっていないこと。 銃創も石斧による傷も受けていなそうなこと。 …それから最後に、けれど傷口から流れる血よりも赤い紅い、見上げる瞳 ) …あ。 そうでした、……そうでした。 私の方が先に転んだんだと、…思います。 ( 返す言葉もやっぱり不自然。 数分前の出来事を霧の中に見失った、手探りじみた自信のなさ。 ――――幻を見ていたんだろうか。 知らず口に出していた ) ……あの。 あの、すみません、一つ――――へんなことをお伺いしますが。 ( 量産される骸の山。 銃声。 馬の嘶き ) ここは、…今のヴェイトス市は。 戦争なんか してませんよね…? ( 口にしてから、そう。 あれはまるで戦場だ。 )( 半ば肯定を求めて問うてみてから、ふと。 あの紅い瞳がやけに強張ってこちらを見ているような気がして、首を傾げる。 確かにカソックは随分よれてしまっているけれど ) [Sat 17 Oct 2009 01:06:39]
ティエン@蝶 > ( 一瞬の浮遊感と、空を切る手と。    ごんっ! どうしようもなく現実的な衝撃は、石礫よりは優しくて けれど、紛れもなく頭を揺らして、くらんくらん その侭、前のめりにべっしゃり  ――…倒れるかと思ったけれど、結果的には受け止められて、でも激突。 ヒトを下敷きにするには、どうにも頼りない身だから、そんなに重たくは無いだろうけれど。多分。 )   ぅー…… ( 深く被ったフードから、ぱさぱさ 靄のように頼りない白い髪が零れて。 その合間から覗く目は、何処か恨みがましく真っ赤な色。涙目でもなく、不自然なくらいに眼差しは乾いていたけれど。 )  ……ぇ、と。だ、だいじょぉ、ぶ…… かも。 え、と。 転んだの、わたしじゃなかった、し。 ( ぎこちなく紡ぐ言葉の羅列は、そうして話す事すら久方ぶりみたいな、油の足りない蝶番みたいな軋み方。 それが殊更、ぎしり。音立てるみたいにして止まるのは、髪の下にちらついて見えた、その 黒。  ――…ひらり。視界の端で舞う、白と黒。その片方の色に酷く似ている気がして、視線がなんだか、凝視みたいにして止まる。 ) [Sat 17 Oct 2009 00:55:16]
ドライツェ@蝶 > ( 蹄が大地を蹂躙していく。 荒々しいそれが駆け抜けた後には打ち倒された骸が、あるものは驚愕に目を大きく見開き、あるものは苦悶と怨嗟の表情で、あるものは絶望に落ち窪んだ目で、どれも一様に顔面をべったりと朱に染めながら。 彼らに無慈悲な宣告を突きつけた銃声が遠くないどこかでまた聞こえた。 それはまるで破壊と殺戮を楽しむ誰かの歓喜の声に似て、けれど崩れかけの膝では何をすることもできやしない。 ――と、溢れる蝶の群れを割って白い何かがこちらへと倒れかけてきた、ような気がした。 どこまでが現でどこまでが幻なのか、境界は既に判別不能。 ) ( あ。  喉の奥から出かけた声は声になれずにそのまま消える。 見目通りで、けれどやけに軽い体を受け止める体勢ではあったものの、自分もすっこけかけだったものだから――――  ごん。 頭と頭がごっつんこ ) …あた。 あ痛たたた、  わ、 わー、すみません、すみませっ  大丈夫ですかっ…! ( 壊れたからくりは斜め45度で叩く。 ――…というわけではないのだろうけど、現実の痛みがほんの少しだけ幻覚に勝った。 前髪の下にくだんの黒い痣を浮かばせた、眼鏡のカソックがわたついている ) [Sat 17 Oct 2009 00:45:17]
ティエン@蝶 > ( それは、地から溢れて天を埋め尽くすもの。 異常と呼ぶのならばの上無く、異端と呼ぶのも相応しい。 それらが、己の知るものだけを常とする傲慢を基盤にしているとしても。 蝶に渦に呑み込まれて、今度こそ呼吸の仕方を見失った。 だから、悲鳴は 肺の中がからっぽになるまで続いて、続いて  唐突に途切れる。 )  ――……、ぁ…… ( 指先が鈍く痛んで、瞬きも忘れていた目が、ぱちり。緩慢に一度だけ睫毛を上下させる。 二重写しの世界。横たわる屍、耳にこびりついて消えない蹄音、空に昇る蝶と――…生きて歩く、ひとのすがた。 )   ……あ。 ( みっともなく地面にへたり込んだ侭、転びかける姿に手を伸ばし掛けて、  ――…当たり前みたいに届かなくて、自分も前方に向けてすっ転がった。 ) [Sat 17 Oct 2009 00:34:07]
ドライツェ@蝶 > ( 同じものを見ている。 覚束ない足が上げさせる、夜露に濡れた草の悲鳴はとても小さなもので、先客の耳に届いたか、それを誰かの接近と看做せたかはこちらも判断できないけれど。 ――蒼白の面は目線より上の虚空を見ている。 視ている。 視界を埋め尽くすばかりの、 )  白黒の、 蝶――――   ( 数が多すぎてこれと定めをつけられないまま、蝶を追って歩く。 小柄な姿の方向へ、歩く。 距離はそれなりに近い。 ――そこで、がくん。 その膝が沈みかけて、転びかけた ) [Sat 17 Oct 2009 00:28:06]
お知らせ > ドライツェ@蝶さんが入室されました。 『( 多分、きっと )』 [Sat 17 Oct 2009 00:22:19]
ティエン@蝶 > ( 誰も、誰もいないのに 声だけがする 罵倒、罵声 追い立てるもの、存在だけで許されない。 追い立てられて逃げ出そうとして、足が縺れて上手く立てない。 地面についたてのひらが震えて、爪が土に食い込んでいく。 感じる筈の無い息苦しさの中、ざらつく渇きが入り交じって、ひりひり 喉が酷く痛む。足りない、足りない 嗚呼、此処には ■が足りないから   足りないから、どうする? )  ゃっ、ぁ……!! ( まるで答えのように忍び寄ってきたものは、こころを塗り潰していく恐怖より ずっとずっと真っ黒で こわいもの。 だめだ。これを見ちゃだめだ。これを知っちゃだめなんだ。だって、だって そうしたら。  滲むように込み上げるのは、きっと よろこび 悦楽 嗚呼、伴うものを見ては、いけない。 )  違う、違う違う違う――… わたし、じゃ ない……っ!! ( 惑い揺れる目が映すものは、物言わぬ屍の群ればかり。 あの喉笛には穴が無いから、なら 誰が、わたし が?  あのぽっかりと空いた穴は銃創なんだろう。 硝煙が、煙の匂いは 何処?  混乱、混迷 困惑の侭に這いずるように進んだ先、川があった筈の場所には 奈落のような裂け目が暗鬱に広がるばかりで。 )   ――……何、これ…… ( ひら、り。 最初は幻のように。 それからは、津波か雪崩のように 白と黒が空に向けて溢れ出す。 ひらひら、ゆらゆら 散るものは白、散るものが黒。 地の色も空の色も埋め尽くして、溢れて溢れて溢れて、   のみこま、れ  )    ――…ゃっ、ぁ……!! ( 声が、自分の耳に届かない。 それでも、きっとそれは 悲鳴だった。 ) [Sat 17 Oct 2009 00:10:08]
ティエン@蝶 > 【侵食値5→14】 ――…あ、れ? ( 驚愕でも恐怖でも無く、何処かぽかんとした声だったと思う。 あれ。だって、さっきまで こんな、もの こんな、こと。 呆然と見詰めても、眼窩の中、落ち窪んだ瞳は動かない。だって、それはもうとっくに    で、いるから。 )    ひ……っ ( 身を伏せた地面に突如響く重い音。それは連なり、幾つも、幾つも。嘶きすら聞こえそうな、騎馬の蹄音。 殆ど本能的に、弾かれたように身を起こして、そして気付いた。 )   ( 転んだ原因すら、倒れ臥した誰かの腕か脚だった。 気付けば、辺り一面がそんな景色で。 まるで、異国か異地かの戦場か そのなれの果てみたいな光景で。 遠く、遠く、けれど酷く鮮明に )  ゃ、だ…… ( 耳を塞いでも塞いでも逃れられないくらいに沢山、こどもの泣き声がする 聞こえて、しまう。 耳を塞いで蹲ろうとする身に、追い打ちのように走る衝撃。 がつ、んっ   額が硬いものに弾かれて、思わずその場に尻餅を着いた。 )  いた、ぅ…… ゃ、だ ぁ、 …… あ……!! ( がつん、がつん  嗚呼、それが何だか もう知っている。 分かっている。 べったりと赤いものがこびりついた石ころが、足元に 身体の回りに転がっていく。落ちていく。 ひとつ、それを受ける度に こころの中に渦巻くのは、今度こそ恐怖。塗り替えられるみたいに染め上げられて、けれど助けなんて呼べないくらいに もう 誰も周りにいなかった。 ) [Fri 16 Oct 2009 23:53:43]
ティエン@蝶 > ( 幾重と幾つも倒れ果てた屍の、虚ろな眼窩と目が合った。 ) 【判定】 [Fri 16 Oct 2009 23:37:49]
ティエン@蝶 > ( この街で使っていた家の場所は覚えていた。馴染んだ場所や物は、結構分かる。 最低限の管理は依頼していたから、多少埃っぽくはあったけれど、何とか住めなくもない程度。 元々、幽霊屋敷か魔窟かって具合だったから、其処はあんまり問題じゃない。 なら、何が問題なんだろう。どうしようもなく付きまとう焦燥とか、欠落の感覚とか。 ちゃんと考えたいのに、目を閉じるとその侭目覚められなくなりそうな予感があって、こんな風に出歩いてしまう。 直ぐに動けなくなるのに。 ――…動きたくなくなるのに。 茫洋、巡る思考が泡沫ばかり。 ふわふわ、浮いて弾けて、そして )   ぅ、わわっ!? ( ふらつく歩みが何かに躓いて、ぐらり 傾ぐ。その侭見事に地面に向かってダイビングする事になって、べっしゃんっ! いっそ景気よく倒れ込んだ。 )  び、びっくり、したー……。 ( 痛い、というより。驚いたというのが強い。霞掛かる思考がそれで都合良く晴れたりはしないけれど、全身で感じる地面の感触は、そんなに悪くないかもしれない。 ぺったり、身体を伏せた侭で、もそもそ 顔だけ上げてみたら。 ) [Fri 16 Oct 2009 23:36:14]
ティエン@蝶 > ( 呼吸は音を発する為に必要なだけ。真っ当な意味での呼吸なんてしてないんだから、それが苦しいなんて そんなのはある筈が無いんだ。 ――…自分にとっての当たり前の事、当たり前の筈を否定しているのも、やっぱり自分の身体だから、具合がおかしい。 ヴェイトスの街に足を踏み入れてからか、それとも その少し前くらいから、だったんだろうか。 ぐらりぐらり、目の前が揺れる。全身に薄い霧でも纏わりついてるみたいに、何だか重たい。視界も、足も、指先までも 何か見えない靄の中で足掻いてるような気がしてならないんだ。 ) ――…何なんだろ、これ。 …前から、こうだった? ……ううん。ちがう、ちがう、はず。 ( 目深に被ったフードの陰、呟く言葉も不鮮明。 ふらり、くらり 河辺を進む足取りも、きっと 足跡を手繰れば面白いくらいに蛇行してしまっているんだろう。 ) [Fri 16 Oct 2009 23:27:11]
お知らせ > ティエン@蝶さんが来ました。 『( 息苦しさの錯覚。 )』 [Fri 16 Oct 2009 23:21:16]
お知らせ > マガツヒさんが退室されました。 『 内臓が膨れ上がり、べきべきべきべき、と肋骨が8方向に圧し折れた 』 [Wed 14 Oct 2009 22:18:40]
マガツヒ > ( 「蝶」を観測するのなら依り代を捨てるべきか。 地べたを歩いて見える視野は狭過ぎる。 眼球というレンズの話ではなく、ニンゲンの身体をとして感じられる世界というのはたったの3次元で、それでこそ得られる低い次元の現象もあるが、この小さな器に常頃収まっている必然は無い。 ) ( ぶば、と派手な音が頭蓋に響いて呼吸が疎外された。 口膣から大量の血液が噴出したようだ。 遠からず19体目の精神が完全に潰れ、肉体もマガツヒを内包する事に耐えられなくなって拉げ潰れ爆ぜるだろう。 ) [Wed 14 Oct 2009 22:17:06]
マガツヒ > ( 19体目の依り代の具合はあまり良好ではない。 依り代を拾い易いのはスラムだが、必ずしも適合し易い個体ばかりでもないようだ。 今し方、豪雨の中裸足でべたべたと歩く依り代も限界が近く、眼と鼻からぽたぽたと血の筋を垂らし、奇妙な声とも音ともつかないものを口から零している。 眼球だけがぎょろぎょろと辺りの様子を伺い、目的を感じさせない挙動でただ、歩いていた。 ) [Wed 14 Oct 2009 22:08:52]
マガツヒ > ( 今回の件にマガツヒは干渉していない。 ウォッシュベアー村の事件にも。 何処か遠い連鎖の途中でマガツヒの影響があった可能性はあるが、関知していない。 マガツヒはただ常に漂い、常に何処にでも存在し、何の意志も感情も挿まず観測しているだけ。 目的は何か、と言えばもうすでに目的は達せられていて、ただ永劫に存在し続ける事が目的。 ニンゲンが種の拡大と存続を目的とするのと同じような物だ。 空気と糧がある限りニンゲンが存続するように、正負という概念を誰かが持つ限り、マガツヒも存在し続ける。 ) [Wed 14 Oct 2009 21:54:09]
マガツヒ > ( この街はマガツヒの干渉無くしても負を連鎖させるようにできているのか、そもそもマガツヒはそういった地盤があって引き寄せられた一つなのか。 結果としてどちらでも何の問題も無い事だが、マガツヒは観測した。 肉を持って地べたを歩き、低く狭い視野で観測を続ける事に幾らか興味を持ち、18体の依り代を使い潰してこれで19を数える。 何れも10代前半くらいの女子で、何れ潰れるにしても幾らかの資質を持った娘が取り憑かれ、長くは保たずその都度爆ぜ飛んだ。 この世のものとは思えぬ甲高い奇声を上げる少女の猛り声や、飛び散った血肉の破片を目撃した人間も少なからず存在するが――――――大半は、目の前で起こったそれが何だか理解できずただ、呆然とするばかりだった。 ) [Wed 14 Oct 2009 21:44:13]
お知らせ > マガツヒさんが来ました。 『 蝶 』 [Wed 14 Oct 2009 21:31:55]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 『それは、残念でした』 [Wed 14 Oct 2009 01:40:08]
お知らせ > ペセルさんが退室されました。 『冗談じゃないんですけれどね。 (そういって報酬を受け取れたかは…?)』 [Wed 14 Oct 2009 01:35:02]
ジャスティス > へ? (それこそ魔の抜けた声を出し、漸く気を取り直せば、またまた、なんて笑って見せて。冗談だと自分で勝手に納得する) では、街のほうに。 (結局、どこかの宿で食事をとりながらゆっくりと話を聞くのだろう) [Wed 14 Oct 2009 01:27:24]
ペセル > その代わり、御代を頂くかもしれませんよ? 私は色事が大好きなので? (シスター風ではあるが、シスターではない娘。 少々イタズラっぽく話しかけようか) 私は何処へでも付き合いますよ。 お酒も大丈夫ですし。 (話すことが出来るのは本当に些細な事。 彼女と出会ってから別れるまでの顛末を事細かに話すくらい。 それで満足するのであれば話し続けることだろう) [Wed 14 Oct 2009 01:26:03]
ジャスティス > (口づけをされれば、びっくりするがその後目を輝かせて) ありがとうございます。どんな些細なことでもいいんですっ。あの子のことが、聞ければっ。 (涙を噴きながらようやく笑い。どこか温かい場所ででも、と酒場か、教会にでも誘おうか。本当にひと晩じゅう色々と話を聞こうとするかも知れない) [Wed 14 Oct 2009 01:23:01]
ペセル > (涙をあふれさせた彼女へとどこか笑みのような表情となり、その涙を舐め採ろうとしてから、軽く口付けを試みる) 恒常を望むのでしたら、がんばってください。 (彼女も気が付いてはいるようだが、同じ日常は戻ってくることは無く) たいしたお話はできませんけれど。 それでもよければたっぷりと。 時間は有限ですが、朝まではまた時間があります。 (囁くようにジャスティスへと告げていく) 欠けたものは埋めようとしてはいけないですよ。 新しく作ることを考えたほうがいいものです。 (埋めようとすれば、それは歪なものにしかならないと考えている。 食器でも同じだ。 欠けた部分を補おうとしても歪にしか埋まらない) [Wed 14 Oct 2009 01:19:20]
ジャスティス > …………。 (罰。否定するでもなくそうつぶやけば俯いてしまって) え?あぁ……そうですね。 私は、今までどおりの生活を何とか続けようと思っています。教会も、ようやく安定してきましたし。炊き出しや、たまに夜景もやって、地元の人たちと仲良くして……。 (どうしてだろう。そこまでkと場にしたところでとめどなく涙があふれ出す) ……うぇ。 (そうだ、その今までどおりの生活の中にもうアザリーはいないのだ) あのっ、そのっ、もう少しだけ、もう少しだけアザリーのこと、教えていただけませんか? [Wed 14 Oct 2009 01:12:03]
ペセル > 違っていたのならごめんなさい? (彼女へと顔を近づけたままで視線を重ねて) シスターの言い方ではすべての責任がシスターにあるような言い方でしたから。 そんな風に考えているんだと思ったんです。 どのような罰を考えているか、までは存じませんが。 (言ったとおりの意味ですよ。 と更につなげた) 私は力が足りませんでした。 だから、もっと力をつけようと思います。 シスターはこれからどうするつもりですか? (視線はそれほど強くは無いはずなのに冷たく冷えているように見えるかもしれない)  [Wed 14 Oct 2009 01:04:31]
ジャスティス > 罰、ですか? (その言葉の真意を問うように、少し顔を離してじっとペセルの顔を眺める) ど、どういうことでしょうか? (罰?求めている?そんな、馬鹿な。自分の中で言葉を否定しながらもじっとペセルを見つめて) どういう、意味ですか? (ベンチの端を握りしめながら再度尋ねて) [Wed 14 Oct 2009 00:56:12]
ペセル > それで、罰を求めているんですか? (ジャスティスの様子から汲み取った情報をあわせて考えた結論。 どこか、魔の本能が疼く) 自分とであったがためにシスターアザリアが早すぎる神の元へ向かった事を罪と感じているのでしょう? だから、罰が欲しいんですよね。 シスターアザリアに近しい人から。 (違いますか?と更に囁いていく。 すぃ、と頬を撫でてこちらを見るように視線を誘導しようと) [Wed 14 Oct 2009 00:52:39]
ジャスティス > ……そう、ですね。 (しぼんだ風船のようになりながら何度も小さくうなづいて) え? (漏らした声は、すぐそばでも聞こえたか分からないような小さなものだったけれど) …………天災。だとは思っています。いますが……やはり私に合わなければあんなことにはならなかったんじゃないかと。 (密着しかけた状態でそう告白して) [Wed 14 Oct 2009 00:45:26]
ペセル > …失う悲しみは本人にはわかりませんからね。 置いていかれた人が、どんな思いをするのかは。 (遠い記憶。 あえて自ら掘り返そうとはせず、悲しみに暮れているようにしか見えない彼女の頬へ触れようと手を伸ばそうか) 普通はそう考えます。 自分の命より大切なものがあってはいけないものだと、私は思いますから。 (普通の聖職者であれば職務を全うした、と喜ぶところだと思っていたが、彼女は少々違うようで) シスターは、シスターアザリアがなくなったのは自分のせいだと考えて居るのですか? (近づく顔は耳元に吐息が触れるほど近づいてしまおうとするだろう) [Wed 14 Oct 2009 00:37:32]
ジャスティス > (聖職者でありながら、素直には返答できずに。) [Wed 14 Oct 2009 00:30:06]
ジャスティス > アザリーがそう考えていたんだとしたら……間違いです。私はそんな高潔な人間じゃない。私なら早々に脱出して助けを呼びに行こうとした。私は……私はいつも第一に生き延びることだけを考えてきた。 (まるで懺悔するように背を丸め、顔を両手で覆いながら震える声でそう言って) そう、なんでしょうne. [Wed 14 Oct 2009 00:29:50]
ペセル > 自分を犠牲にしてでも、一匹でもたくさんの屍鬼を倒そうとしていました。 それは間違いありません。 (力の抜けた様子の彼女を見つめながら、静かに近づいていく) 私には、シスターアザリアにはだれか他の人の姿が見えていたように思います。 それは、シスター。 貴女ではありませんか? (ジャスティスの名前は知らないので、「シスター」と彼女のことを呼ぶ。 彼女が憧れていたにしては、ずいぶんと弱弱しく感じるのはシスターアザリアの死の影響か) …自分の命を投げ出しても他者のために尽くす。 それが、教会の教えではありませんでしたか? (母に聞かされてきた教え。 自らを犠牲にして愛を説いた神。 その教えどおりにアザリアは生きたと言える) …教会の教えに実に忠実だったと思います。 (自分が助かる機会を棒に振っているのだから) [Wed 14 Oct 2009 00:26:27]
ジャスティス > ……いえ、そんな。 (戸惑ったように首を振りながらもおずおずと尋ねようとして) それで……アザリーとは…………あぁ。 (話を聞いて、よろけてベンチにへたり込む) いえ、私の教育がどこか間違っていたようです。いや、彼女のやったことは、間違い、とは呼ばないのでしょうが……。彼女は、最後まで戦おうとしたのでしょう? (救いを求めるような眼でペセルを見上げて) [Wed 14 Oct 2009 00:18:34]
ペセル > そうでしたか…。 (同じ教会のシスターが最後を看取った、と聞いていた。 それならば彼女がシスターアザリアの最後を看取ったのだろう。 少しばかり体に気を張り、表情を引き締める) 最初に謝らせてください。 シスターアザリアを助け出せなくてすみません。 (怯えた様子はこちらは見せない。 浮かべていた笑みは押さえ、真剣な表情になる。 地の部分が出てきているが気にはせず) シスターアザリアとは一度、坑道の中で会いました。 ですが、一緒の脱出を拒み、屍鬼と共に見失いました。 あの時、強引にでも連れ出していれば助け出せたはずです。 (腕を伸ばして前で組、ジャスティスを見つめたまま) [Wed 14 Oct 2009 00:11:25]
ジャスティス > ……アザリー。はい、アザリアヘミングウェイは、私の教会のシスター見習いでした。 (おびえるように震え、やがておずおずと切り出す。少し酔っているのか呂律が回らない) ……アザリーとは、どこで? (半歩つめよるようにして訪ねて) [Wed 14 Oct 2009 00:05:05]
ペセル > 救出作業で、ご一緒いたしましたわ。 最も、見かけただけでしたのでシスターの名前も存じて居ませんが。 (失礼ですけれど。と。物腰は丁寧であることを心がける) …シスターアザリアはご存知ですか? (彼女がアザリー…シスターアザリアと親しい仲だったとは知らない。 葬儀も体調が思わしくなくて出ていなかった。 できれば、一度シスターアザリアをぶん殴ってやりたかったがついぞ機会を逃していた。 彼女の表情がゆがむのをみれば、あの村での思い出は良いものでなかったのはお互い様だと思った)  [Tue 13 Oct 2009 23:58:25]
ジャスティス > はい…………あぁ。 (最後の言葉は、まるで喉に絡みついたかのように不明瞭に弱弱しく発せられた。嫌だ。話をしたくない。なるべく表情に出さないように努めるが、顔がわずかに歪んで) あぁ、そうだったんですか…………土砂の撤去作業ですか?それとも救出作業で? (多少持ち直してやわらかく微笑みながらベンチから腰を上げて。じっとペセルの姿を眺める。彼女がアザリーと会ったことは全く知らない。ほとんど話もできなかったから) [Tue 13 Oct 2009 23:52:44]
ペセル > (普段より疲れているが、笑みを浮かべて、信者を装う。 笑顔は上手く浮かべられただろうか) ああ、直接お話しするのは初めてですわね。 シスター。 私はペセル。 先日の霧の村の一件でご一緒させて頂いた傭兵ですわ。 (胸元には銀のロザリオ。 黒のワンピースで素肌を見せる面積は少なく。 腰にフレイルを挿しているいつものスタイル) あの時はあわただしくてきちんと挨拶が出来なかったので、改めて挨拶を。と思いまして。 (散歩をしていて、偶然に見かけたのだが、挨拶を。と。 シスターアザリアの元気な姿を見ている最後の人物であることを、彼女は知っているだろうか) [Tue 13 Oct 2009 23:42:10]
ジャスティス > …………え? (なんだか声はひどく遠くに感じられた。手元で音を立てる酒のほうが騒々しく感じるほどに。シスター、と呼ばれたことに気がつけば、そっと酒瓶を外套の下に隠す) こんばんは、ハイどうされましたか? (笑顔を取り繕い会釈をして) [Tue 13 Oct 2009 23:37:04]
ペセル > (どうも霧の村から帰還してから本調子にはならない。 原因はわかりきっていて、村に満ちていた魔力の影響だ。 理性を取り払う特性の術式を持つ自分と理性を取り去り屍鬼と変える魔力の相性がよほど良かったらしく、自分の中に残っているようだ。 屍鬼へと体が変化することは無いだろうが、魔力がなじむまではまだだいぶ掛かりそうで気分転換に散歩に出ていた) …シスター? (直接話したことはなかったが、村に突入した人たちの中に彼女を見かけた気がする。 ゆっくりと、近づいていこうか) …こんばんは? [Tue 13 Oct 2009 23:32:32]
お知らせ > ペセルさんが入室されました。 『(散歩のつもりであった)』 [Tue 13 Oct 2009 23:28:54]
ジャスティス > (そんなはずはないのだ。すべては妄想だ。何せ彼女の両親は他界しているのだから。あちらで会えたのだろうか。そんなことを考える。…………きっと自分への慰めだ。両親だって、あの世で会えば悲しむだろう。早すぎる) ……そろそろ届いたかな。 (いい気を使っているのだろう。重厚でなめらかなベンチ。右手でそっとなでながら、砂利を足裏でこする。現金収入の乏しい村では、彼女の残したものは非常に大事なものだろう。彼女の弔いも行われるかもしれない……すべては妄想だ。彼女の”姉”が死んだ時も、彼女が死んだ今も、彼女たちの村には足を運べないでいる。怖いのだ) [Tue 13 Oct 2009 23:26:28]
ジャスティス > (彼女も、死んだあと残ったものはほとんどなかった。彼女の私物のほとんどは、旅行鞄に収まって彼女と一緒に旅立ってしまったから。手元に残ったのはそれなりのまとまったお金と生活用品の類) ……ん。 (やはり動かないと少し寒い。胸元のバーボンの瓶を取り出せば、そのまま唇をつける。 (お金と彼女がつけていたロザリオは彼女の村に送ることにした。謝罪の手紙を添えて。それからだ、ナムれなくなったのは。いや、眠りに落ちることは堕ちるのだが、夢をみる。必ず。顔のないのっぺらぼうのアザリーの両親が、泣き、戸惑い、怒り、悲しみ、しっかりと抱き合い悲しみの言葉を吐く。そんな光景がずーっと続くのだ。私はたまらなくなってすぐに目を覚ます) ん。 (お酒のおかげで、少し体が温まる) [Tue 13 Oct 2009 23:19:15]
ジャスティス > (眠れなくなったのは、アアリーの両親に手紙を出してからのこと。アザリー、アザリア・ヘミングウェイ。 とある地方村で暮らしていた少女が、とあるきっかけでこの大都市、ヴェイトス市を訪れ、シスター見習いとしての日々を送る。そして彼女はつい数週間前、死んだ。他殺だった。もっといえば、よくわからない化け物たちになぶり殺しにされた。降って湧いた凶事としか思えなかった) [Tue 13 Oct 2009 23:11:52]
ジャスティス > 散歩道の傍らにあるベンチ。そこに座っているのは一人の修道女。温かそうなフード付きの街頭に身を包みながら、川の流れをただぼんやりと眺めている。今夜は昨日と違い晴天だ。風が心地よい。熱っぽく腫れぼったい瞼をこすりながら、ん、と小さく息を吐く) [Tue 13 Oct 2009 23:09:11]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 『眠れない』 [Tue 13 Oct 2009 23:06:34]
お知らせ > リート@蝶さんが退室されました。 『 (――なんて非道い)  (歌い手はその場にへたり込んだ。幻覚はいつの間にか消えていた) 』 [Tue 13 Oct 2009 22:43:14]
リート@蝶 > ( ぶ わ り ) (唐突に、地を割いて、蝶が飛翔する。もしもその蝶の色が紅ければ不気味に思うだけだったかもしれない。けれど白と黒という珍しい色調に、一瞬目を奪われる) 蝶…、 (誰だったか、蝶は人の魂そのものだと言っていた気がする。ではあれは人なのか。人の魂、人だったもの――あれだけの人が死んだという事なのだろうか。全ては歌い手の主観だ。――けれど)  [Tue 13 Oct 2009 22:39:53]
リート@蝶 >  (これは一体何だ。ヴェイトスは戦争なんてしていない。いやそもそもこれは戦争なのか? 殺されているのは兵士でなくて子供だ。こんなの、戦闘じゃなくて虐殺じゃないか) なんで、こんな、ひどい (吐瀉物こそ吐かなかったが、胸のうちに蟠っているものは消えない。声を出すと吐き出してしまいそうで、息が詰まった。その間にも幼子は殺され、誰かを罵る声が歌い手の耳を嬲る。どす黒い感情に巻き込まれる。これは恐怖? 歓喜? 分からない。奔流に飲み込まれるような心地だ) ――もう、見たくない (見たくないのに、この幻覚は――それとも己の妄想だろうか――目を逸らすことを許さない。己は、動けない)  [Tue 13 Oct 2009 22:32:45]
リート@蝶 >  (赤い火花、火薬の爆ぜる音、迫り来る鉛、歪んだ口元) (その感情は何――?) ひ ―― ッ (咄嗟に避けるとか腕で急所を庇うとか言った行動は取れなかった。己は膝をついた体勢のまま。弾丸は己の心臓を真っ直ぐに貫いて――) …え、 (…心臓の貫かれたはずだが、痛みはない。服も汚れていない。胸の辺りを両手で確かめるように触ってみたけれど、何も――) (後ろで何かの倒れる音がした。銃で狙われた恐怖から未だ抜け出せていないのか、歯の根が合わない。見てはいけないと分かっているのに、歌い手は振り返ってしまった) うあ………、 (幼子が仰向けに倒れていた。助けを求めるかのように上がった手はゆっくりと地面に落ちた。――いや、地面ではない。泥と血に塗れた幼子たちの身体の上に)  う、ぐ… (酷い吐き気がした。口元を手で押さえ、背を丸めて耐えた)  [Tue 13 Oct 2009 22:11:07]
リート@蝶 > 【侵食値5→13】 (突然足に力が入らなくなって、咄嗟に杖に縋り付く。しかし其れも無駄な足掻きだ。歌い手はそのまま体勢を崩して膝を強か打った) い、た… (歌い手は痛みに顔を顰め、杖に縋って立ち上がろうとした。――けれど、力が入らない。いや、己の腕は、足はちゃんと立ち上がろうとしていない)  …? (何故、と困惑している内に、聞こえてきたのは馬の嘶き。こんなところを馬車が通るのかと、目が見えぬくせに歌い手はゆっくりと顔を上げて)   ―――   (――銃口が己に向けられているのを 見 た )     [Tue 13 Oct 2009 21:58:45]
リート@蝶 >  (明日はちゃんと病院に行って、診察してもらおう。薬を貰って、一日ゆっくり休むんだ。そうしたらきっと普段どおりだ。この倦怠感だって、手が冷たいのだって、治るに決まっている。――大体、手が冷たいのは秋になって冷え込んできているからだろう、きっと) ――う、 (風が吹いた。途端に背筋に上る震え。少し鳥肌が立って、空いている手で服越しに腕を擦った。今日はもう宿に帰ろうと、踵を返す) 【判定】  [Tue 13 Oct 2009 21:52:28]
リート@蝶 >  (清かな音が歌い手の耳をくすぐる)(――本当は病院に行こうと思っていたのだけれど、何だか思考が散らかって。うまくまとまらなくて。…気付いたら川辺まで来ていた。考え事をしていたわけではないのに、頭の中に雑音が混じっている――様な気がする。)  (今日は楽器を持ち歩いてはない。手に馴染んだ杖だけを供に、当てもなく歩く) ――、 (手が冷たい。杖を握っていない手を何となく握ったり開いたりして紛らわせる)  [Tue 13 Oct 2009 21:45:18]
お知らせ > リート@蝶さんが入室されました。 『 (水の流れる音がする) 』 [Tue 13 Oct 2009 21:32:26]
お知らせ > アヤ@蝶さんが帰りました。 『( ふと気付けばそこはいつもと変わらない夜の川辺。 私の両腕には黒いシミが増えていた )』 [Tue 13 Oct 2009 00:24:50]
アヤ@蝶 >  ( ひらり、 )  …… ( 地から蝶がうまれ出で )  ( ひらり、 )( ひら り、 )   ( ―― ぶ わ り、 ) ( 白と黒が 視界を、 世界を、 埋め尽くす。 )   … ッ、 ぁ う、 ( その中で私は蹲ったまま 泣いて、 ないて、 ) [Tue 13 Oct 2009 00:23:05]
アヤ@蝶 > いや あ あああああああああッ  ……… !!!  [Tue 13 Oct 2009 00:18:20]
アヤ@蝶 >  (  こ  ろ  せ  。 )  [Tue 13 Oct 2009 00:14:48]
アヤ@蝶 > っ …… ( 飛び交う石に思わず耳を押さえたまましゃがみこんだ。 ぎゅっと閉じた目では、当たっても痛くないなンてことには気付けずに、 )  … ( 窺うようそっと薄く瞼を持ち上げれば足元には、 )  あ、 ( 血塗れの屍 ) ( へたん、尻餅をついた。 )  … あ、 ( 蹄の音 ) う、 ( 銃声 ) ああ…… ( 悲鳴。  子どもの泣き声。  罵声、 宙を舞う石礫。 )  ( 屍。 )  あああ、 ( こわい ) ( ひもじい )( いやだ )  う、 く、 ( たのしい ) (   もっと、 ) [Tue 13 Oct 2009 00:13:48]
アヤ@蝶 >   ―――― あ ? ( 振り返った先は、川辺では無くなっていた。 ) ッ、  ( 蹄の音で耳が痛い ) ( それは驚きと恐怖で動けない私を置き去りに通り過ぎ )  きゃあッ… !! ( 間近で響く銃声に両手で耳を覆った。 悲鳴と呻き。どさ、とさ、と重たい音を立てて崩れ落ちる人々。 悲痛な子どもの泣き声――  赤い傘は私の手を離れて、ころころと転がっていく ) あ、 っ、 ( がくがくと体が震えた。 ここはどこ。 雨で流れの早くなった川は、一体どこにいったの? )  ( 普通の者から見れば、傘を手放し 何かに怯えて両手で耳を塞ぎ、震えながら雨に打たれる女の姿しかないけれど、 ) [Mon 12 Oct 2009 23:59:26]
アヤ@蝶 > ―――― … ( ぼんやりしていたら、 不意に馬の嘶きが聞こえて 振り返った。 )【判定】 [Mon 12 Oct 2009 23:39:44]
アヤ@蝶 > ( さくりさくり、川辺の濡れた草原の上、ブーツで踏みしめて。 )  …… ( お仕事、休めば良かったかな なンて、小さく息をつく。 ) ( くるくる。 くるく  る。 雨空の下、赤い傘が舞う。 )  ――― ( ここはとても静かで。 雨の音に耳を傾け、 このまま、何も考えずにいたい だ、なんて――― ) [Mon 12 Oct 2009 23:38:04]
アヤ@蝶 > ( 昨日から、体のだるさが引いてくれない。 仕事中もなんだかぼんやりしてしまって、小さなミスをしたり、利用者さんに気付かなかったり…… )  … はぁ。 ( それに、なンだか憂鬱。 雨のせいかしら? 雨のせいね、きっと。 ) ( すん、と鼻を鳴らし ) [Mon 12 Oct 2009 23:29:52]
アヤ@蝶 > ( 赤い和傘を、落ち着かなげにくるくると回す ) [Mon 12 Oct 2009 23:19:32]
お知らせ > アヤ@蝶さんが入室されました。 [Mon 12 Oct 2009 23:16:46]
お知らせ > アヤさんが来ました。 [Mon 12 Oct 2009 23:05:28]
お知らせ > ヘヴン@試薬さんが帰りました。 『( 裾踏んでべっちゃり転んだ。 前途は多難。 )』 [Mon 12 Oct 2009 20:08:12]
ヘヴン@試薬 > 取り合えず、格好をもう少し何とかしないと、かえれない。 ( この格好でスラムやら暗黒街に足を踏み入れた日には、良くて売り飛ばされるオチ。悪ければ?語るまでも無いお話。   ずる、ずるぅり  元から裾が長いのが禍いして、引きずるってレベルですら無い事になっている修道服。  傍らに落ちていた頭布を拾い上げて、無理矢理に身体に縛り付けるかたち。 すごい勢いで不格好だ。 )   ……ほどーとやらをされても、文句の言えない格好ですね。 ( 外見がどれだけ子供でも、中身は今の所さほど変わりは無いらしい。 やけに客観的。  … 商業地区は、あっちだったか。ずるるる 引きずりながら歩きだそうと、して  ) [Mon 12 Oct 2009 20:07:20]
ヘヴン@試薬 > どれも、かりそめにはちがいないでしょうけど。 ( 喋る声音、耳に届くそれもいつもより高くて、発音も何処か拙い印象… な、気がする。 薬の作用なのだとは分かっている。タイミング的にも、他に理由は存在しないだろう。  … でも、随分と不思議な気分ではあった。 無い筈のものを、見ている。 ぺた、ぺた  指先で触れてみる頬は、輪郭は、子供の顔は。 やっぱり見知らぬ誰かみたいで。 )     ふふ。 ( 少し笑った。 ) [Mon 12 Oct 2009 20:02:46]
ヘヴン@試薬 > えーと、確かこの辺り…… ( 長すぎる袖をぐいぐい捲って、何とか手を露出させてみる … が、腕まくりというにはだぶつき過ぎた袖が、肩の辺りで激しく邪魔。 とにかくポケットの辺りを探って、所持金の確認。  … 服の一着くらいは何とかなりそうだ が )    ……其処まではこの格好です… ( 困った顔を繕って、ぼうと水面を見下ろしてみる。 見慣れない、見覚えのない幼い子供の顔。   … 変な気分だと首を傾げた。 )   ちゃあんとあるものなんですね。こんな、ときむかしが。 [Mon 12 Oct 2009 19:51:05]
ヘヴン@試薬 > ……案外おっきかったんですね、私。 ( 問題点は恐らく其処じゃない。 ずるずる、ずるり あからさまに露骨に引きずるに間違いない修道服の端を摘み上げ、んしょっ と目の高さまで引き上げてみる。  … 潜り込めば、取り合えずあったかいか… もそもそ、ごそり。 着るというより、文字通り潜り込むような感覚。 頭だけがひょこりと襟ぐりから覗いているに等しい。  袖口から指先も覗かずに、ふらふらたゆたゆ 袖が揺れる。 ) 子供用の服なんて、どっかにありましたっけ……? うう、ん? [Mon 12 Oct 2009 19:33:47]
ヘヴン@試薬 > ………… ( 首を傾げる。長く伸びた前髪がほろりと垂れて、顔の半ば以上を覆い隠した。  … 良く見えない )    ……だれ? ( 見覚えのない子供だった。  だって、小さい時の姿なんて、覚えていないんだもの。  だから一瞬誰かなんてピンとこなくて、随分間の抜けた事を呟いていた気がする。  剥き出しの肩を撫でていく風にふるりと身を震わせて、はたり  当面の問題に直面 [Mon 12 Oct 2009 19:23:27]
ヘヴン@試薬 > ( 水面から見詰め返して来るのは、白い肌に黒い髪、紫色の瞳を持った子供  だった )      ( ぱちり。 瞬けば、水面の鏡像も瞬く。 紫色がぱちり、ぱちり。 ) [Mon 12 Oct 2009 19:17:38]
ヘヴン@試薬 > ( がさ、がさ  布地が幾度か内側から持ち上げられて、隙間から這い出すようにして、やがて   黒髪の頭がひょこりと飛び出す。  ふる、ふる…  夢から覚めたみたいに何度か左右に揺れて、随分と伸びた前髪の合間で、紫色の双眸が瞬く )   …… かがみ、かがみー… ( 呟いた声が随分と舌足らずで、這い出す動きが思わず止まった。  ぱちぱち、瞬きの合間を置いて、河辺に両手と膝を着き、せせらぎを覗き込む ) [Mon 12 Oct 2009 19:17:01]
ヘヴン@試薬 > ( くらり、くら。 せかいのまわる感覚が少し遠ざかって、閉じていた瞳を開く )    (  … 暗い。  星空は見えない。澄んだ夜、くらいよる 何もかも見えなくて、目が見えなくなったのかと一瞬思うけれど、   … そうでもない )   わぷ。 ( 息を塞ぐ布の感覚。  … 布。手探りでもがく。  もごもご、暫しもがいて もがいて  )     ( ちいさなしろい手が、河辺に蟠る布の塊の隙間から伸びた ) [Mon 12 Oct 2009 18:57:30]
ヘヴン > …… ふ、は…… ( 一息。 液体に混じった粒がとろりと喉を滑り落ちていくのが分かる。  … く、ん。 飲み下して、身体の内側に収まるのを感じる。 くすくす、小さく笑いながら喉元からお腹の辺りを撫で下ろしていたら、  くらり  目の前が大きく揺れる。 くらりくらり、揺れて揺れて、世界が反転     … )     (    ぽすん。  なんだか、やけに軽い音がした   ) [Mon 12 Oct 2009 18:50:53]
ヘヴン > かみさまのちに、すこしだけ。 ( 息遣いだけ、ワインと発音して。 くい、と無造作に小瓶の中身を呑み下す。 こくん、こくん 喉が数回上下して ) 【判定】 [Mon 12 Oct 2009 18:46:15]
ヘヴン > どんな結果が出るものか どんな未知を示すもの 如何な未来に繋がるか 如何な過去から先にまで――… ( くちずさむ音 くちずさむ声。 ゆらり、ゆらり 掲げた小瓶の中で、液体が揺れる 粒がゆらめく。 雨上がりの露を含んだ月明かりの下で、透明なひかりがきらきらと散る 散る散る、落ちる ) 何かに似てると思ったら ( ゆぅるゆぅると旋回させた手を止めて、きゅぽっと小瓶の蓋を開く。 小瓶の口に鼻先を近付け、すん と鳴らして ) [Mon 12 Oct 2009 18:45:13]
ヘヴン > ( 些か古ぼけた修道服を身に纏った少女風貌が腰掛けている。夜とさほど色味の変わらない髪がさらさらと風に流されるのもその侭に、視線は目の前に掲げた あるものへと注がれていた ) お薬、お薬。 これの未来を知ることが、これの帰結を知る事が、誰かのきっと役に立つ きっと誰かの益になる。 ( かろり、かろり。 小瓶の中を薬を揺らす素振りは、何処か子供をあやす時のそれに似て。 くちずさむ言葉も、緩やかな節を帯びて 何処か、こもりうたのような ) [Mon 12 Oct 2009 18:41:40]
お知らせ > ヘヴンさんが来ました。 『( 夕暮れ落ちる川の辺に。 )』 [Mon 12 Oct 2009 18:39:12]
お知らせ > パレスさんが退室されました。 『今夜は綺麗な星空を見れそうだ……ついでに冷えそうだな……』 [Mon 12 Oct 2009 16:23:44]
パレス > …さて、街の見回りに行こうかな。(色々と主思いに耽ってはいたけれど…この身体も動き出す。やるべき事は多い。其れは街の見回り……自警団とは独立した兵隊であり、彼らとは違う分類であるが街を守るという事に違いはない。……今日もどこかで困ってる人が居るのだろうと「お節介感知機能」を働かせながらゆっくり歩き出す。)――さぁ、今度は私が人助けする番だな。(水溜りに浮かぶ虹……傾き日が陰る公園に長い影を引きながら街の方へと歩き出す。雨も上がり賑やかになるであろう街の見回りに……。) [Mon 12 Oct 2009 16:22:57]
パレス > 少ないがこのお金も使って欲しい。(募金ボランティアの元に真っ直ぐ歩み寄り「5万エン」を差し出し、募金箱へ。我が国の騎士の出した300万エンにしたら微々たる額かもしれない。でも、この気持ちだけは届いてくれるだろう。恐らく今も病院では苦しむものが多く居るかもしれない。――その全貌が見えないだけに、病院内に運ばれた者の惨状は知らない。…もし、足を運べばその被害を目の当たりにする事になるだろう……。募金ボランティアの感謝の言葉に手を振りながら、その場を離れ目を向ける先は天に掛かる虹……)勇敢な者達の魂……天に昇れただろうか――安らかな眠りにつけただろうか――(天に掛かる虹が天への架け橋になってる様に思えばそんな言葉を口ずさむ。)……見舞いぐらい行っても良いだろうか?……見知らぬ者であれ、困難な事に立ち向かった者達……私に出来る事があれば力にもなりたいのだがな。(眉を顰めつつ考える事…お節介と言われればそれまでかもしれないが……この前もそんなお節介をしたばかり。「キティ」と言う少女を自宅に招き、その雨から一晩守って…今はこの空の下どこかで何をしてるだろう。) [Mon 12 Oct 2009 16:09:03]
パレス > (数日降り続いた豪雨…まるで何かを嘆き悲しむかのような雨……その涙も止めば空が笑う。……天に掛かる虹の橋。その天を仰ぎ見ながら深い溜息がひとつ。……自分の留守中に色々発生すた事件の記事を目にし震えた。この様な惨劇が起きようとは予想すらして出来なかった。「不運だった」その一言で片付けるにはあまりにも大きな被害。このヴェイトスから派遣された兵さえ…その町の瘴気に魂が飲み込まれた――。その魂はもう戻らない……勇敢なる者を哀れみ、天が流した涙かと思えば……この激しい長雨の説明になるだろう――。だが、何時までも泣いては居ない…。人とはそう言う生き物だ。手を差し伸べ差し伸ばされ…人はまた立ち上がるものだ――。)――グングスニクの騎士の義損金募集か。うちらの部隊とは違う方かもしれないな。(雨上がりの公園の一角で被害の町ウォッシュベアーの被害者達の救済を目的とした義損金の募集を行っていた。ただ、同じく国の意思を共とする騎士の義損金募集。此れを見て見ぬ振りなど出来るはずも無い。) [Mon 12 Oct 2009 15:53:10]
お知らせ > パレスさんが入室されました。 『豪雨も過ぎ去り、眩しい日差しが顔を出す。――空に掛かるは虹の橋』 [Mon 12 Oct 2009 15:40:46]
お知らせ > アラタ@蝶さんが退室されました。 『( ここからが、狂気の始まりだ─── )』 [Mon 12 Oct 2009 01:52:41]
アラタ@蝶 > ( 出来ることからはじめよう。 まず、病院にいく勇気を───これに立ち向かう強さを─── 先ほどの変な狂気がまだ若干、自分の中でうごめいてるけど。負けちゃダメだ。 自分にそっと言い聞かる。 そして、立ち上がるんだ。 ) …家に帰ってお風呂に入ろう─── ( 本当にこのままでは風邪を引いてしまう。 なるべく、元気な姿を。自分で決めたことではないか。 首を振って水を振るった。 急いで家に帰ろう─── ) [Mon 12 Oct 2009 01:52:17]
アラタ@蝶 > ( 袖をまくって前にあったしみを確認した。 多少広がってるものの、まだ大丈夫─── もしかしたらこのままかもしれないし、増えるかもしれない。 意を覚悟する必要はある。 )─── 大丈夫、まだ大丈夫。 ( 大きな音を鳴らす心臓───手で押さえて言い聞かせた。 まだ大丈夫だよ、まだいけるよ。そういわなきゃ自分自身参りそうだったんだ。 だから、息を深く吸い込もう。 )   だいじょうぶ。   ( 言葉に出せば安心できることはない。 自分の尊敬するあの人は、きっと自分の立場になったら笑い飛ばすと思う───へっちゃらだって。 だから、 大丈夫って思うことにするよ。 ) [Mon 12 Oct 2009 01:47:59]
アラタ@蝶 > ( ふと、我に返ると。目の前に移るのは 先ほどまで見ていた光景ではなく───雨の中だった。安心したのか、大きなため息が出てしまった。 )─── あの蝶々・・・ 庭先で見た。 ( 物覚えはあまり良いほうではないけど、珍しいものは覚えているんだ。 だから─── 考えて見よう?自分の身体に黒い斑点が出来た日までのことを─── 何かが繋がるかもしれない。 ) こんなこと、してる場合じゃない─── ( 怖くて、怖くて仕方がない。でも、前に進まなくては何もできないんだ─── 現実を受け止めるべく、今の自分を 確認しよう。 ) 【判定】 [Mon 12 Oct 2009 01:44:41]
アラタ@蝶 > ( あふれてくるこの感情は───? 嬉しかったり、悲しかったり。恐怖だったり優越感だったり───狂気 )  う、    ぐぅ─── ( 耐え切れなくて、抱え切れなくて。口元を押さえた。全部だしてしまいたい─── でも出ることもなく、この狂気から解放されたくてただ涙を流した。 ) ァ─── ( 座っていることさえもままならない現状、今視界に広がるのは )    しろと    黒の ちょうちょ・・・・   ( 肩で息をした少年はいるはずでないであろう、黒と白の蝶々が大地からあふれかえる姿だった。 目の前に広がる光景に、精神がついていかなかった。 ) ───これ・・・何・・・。 ( 今は息をするのが精一杯で─── 目の前に全てを受け入れることが出来なかった。 でも、 ) 何か意味のあるもの・・・? ( 少しだけ、この蝶を見たことがあったんだ。 ) [Mon 12 Oct 2009 01:35:32]
アラタ@蝶 > ( 聞こえる、馬の足音と銃声───まるで目の前で何かが起こってる、そんな不安に駆り立てられた。 目の前に広がる人の屍と───小さな子の泣き声、人々の悲鳴が頭の中で反響する。 ) あ、       あ、      ( 見たこともない、本当に地獄絵図というのだろうか? そして、何故か自分に 石を投げつけられる───自分が何をしたのだろうか? 逃げるしかなく・・・ でも立ち上がることも出来なかった。 ) や、     やめて───   ( 抱えるのは頭、動くことのない足の変わりに 自分を丸めて頭を守ろうとした。 でも、石は当たることもなく。でも心が痛くなってくる。───これは一体何事なのだろう? ) [Mon 12 Oct 2009 01:26:13]
アラタ@蝶 > ( 本当はこんなはずじゃなかった、って思う自分が一番嫌いだ。 嫌いな自分を誰かが好きになってくれると思う? いつもそんな考えばかり頭に浮かんでくる。 )( 足を抱えるのをやめて、寄りかかってた木と向き合うことにした。 なんとなく、なんでか。 わからないけど───木の幹に手を回した。 木の音が聞こえる気がしたんだ─── ) ・・・・ あれ ・・・ ( 木に耳を当てたけど、本当に音がしたんだ。 でも これは ) 馬の足音───? ( すっと、その瞬間辺りが暗くなった。 ) [Mon 12 Oct 2009 01:14:58]
アラタ@蝶 > ( 少しだけ雨をしのぐことは出来るけど、結局濡れたままの状態は変わらず。ポツンと一人木の下に座り足を抱え込んだ。 )( 雨が冷たくないといえば嘘になるけど、我慢できると言えば出来ない冷たさではない。 でも、この冷えた心を暖める術を少年は知らなかった。 )     は ゥ   ( もう秋も終わる───冬がくるから、雨が冷たく感じれた。両手にふぅと息を当てるものの、温まることはない。 )( 最近、自分の身体を見るのがとても怖くて仕方ない。また斑点が増えてたらどうしよう?そんなことばかり頭に浮かぶンだ。 )( 正常な思考になれなくて、とても辛い。 頭を抱えるしか脳のない自分が悔しくて仕方なかった。 ) [Mon 12 Oct 2009 01:06:00]
アラタ > ( 頭が痛いとかじゃなくて、とにかく身体がだるかった。 よく見れば手だけではなくさりげなく───そう、さりげなく所々に黒い斑点があって。 どうすればいいか分からなく今も佇む状況になっている。 ) 疲れたなぁ・・・ ( おぼつかない足取りはどこに座ろうか迷い始める。 最近何処でも休めるようにと、置いてあるベンチがあるのだが───今さら何処に座っても同じだろう。少しでも雨をしのげるようにと 木の下に行くことにした。 ) [Mon 12 Oct 2009 00:57:40]
アラタ > ( 豪雨の中───何故だか足はココに向かった。 )( 本当は、病院に行こうと思っていたけど───怖くて行けなくて。結局家に帰ることも出来ずに市内を浮浪していたんだ。 ) ・・・雨酷い─── ( 自分の汚れを洗い流すかのような雨は、今とても身体に染みた。 ) [Mon 12 Oct 2009 00:52:18]
お知らせ > アラタさんが入室されました。 『( 傘も差さずに )』 [Mon 12 Oct 2009 00:50:39]
お知らせ > メアリィ@試薬さんが帰りました。 『お一人様ごあーんない(そう言って店に帰ればずぶ濡れを咎められる)判定』 [Sun 11 Oct 2009 01:56:57]
お知らせ > グレアム@蝶さんが退室されました。 『1+9=10』 [Sun 11 Oct 2009 01:53:36]
グレアム@蝶 > (そして、私は彼女を伴って雨の中を行くことになる。 夢が視れたかどうかは伏せておくが、こうして私は、この奇怪な現象に関わるようになったのである) [Sun 11 Oct 2009 01:53:20]
グレアム@蝶 > 視れる事を願うよ。(生憎と私は夢見る人ではない。 薬物の力を借り、或いはこうした現象の力を借りて、ほんの僅かにドリームランドを垣間見ることができるだけの男に過ぎない。 である以上は、願うしかないのだ。 あの白と黒のヴィジョンにめぐり合うことを)いいや、絶望は願い下げだ。 たまに浸るのも悪くはないし、嫌いでもないが、常の事を考えるなら、前向きに進んでいく方が好みではある。 ふむ、それなら――(良いだろう、と私は頷いた。 構いやしない。 今が夢か現かさえもわからないのに、何を躊躇うことがあるのだろうか。 幻視した光景を追う胡蝶には、大差の無いことだ)暖めるかわりに、夢が見れる事を期待するよ。 [Sun 11 Oct 2009 01:52:16]
メアリィ@試薬 > (男が何を見たか。その男の言葉で女が何を見たか。 他人にはわからぬ、内なる体験) また見れるよ、きっと (ひとしきり笑い飽きたのか。男の後ろ遠くを見て、空を見上げた女は、その視線を雨の向こうの男にようやく合わせた。ゆらりと、体はたまに揺れるままに。 そんな景色なんて、ありふれている、と言いたげな口調で) ええ、楽しいわ 楽しくなくちゃ生きていられないもの それともあなたは絶望がお好き? (そんな"刺激"も、悪くないけれどやはり快楽優先だ。刺激を通り越した絶望なんてくそ食らえ) わたしも、今日は帰ろうかしら。 なんだか急に冷えてきたし 暖めてくれる? (よければうちの店に来ない?なんて、少ししなつけて誘ってみる女。前の姿じゃ、家は近くか送ってやろう、なんて返事が帰ってきたもんだ) もう一度、いい夢見れる(かも)よ? [Sun 11 Oct 2009 01:46:40]
グレアム@蝶 > そうすると賢そうに見えるからな。(全く持って彼女の言う通りだ。小難しい単語を弄繰り回すのが私の仕事だ。 かすかに笑って、私は肩を竦めた)綺麗――……圧倒はされたと思うね。 白い蝶、黒い蝶ならいるだろうが、白い羽と黒い羽の蝶なんて初めてお目にかかったよ。 ……それも数え切れないほど、地面から空へと飛んでいく。 あんな光景は、そう何度も見れるものじゃあない。(この時、また視てみたい、と純粋に私は思っていた。 神秘と魔術と科学技術とが綯い交ぜになり、天使と神と悪魔と怪物が闊歩するこの街でさえ、『未だ知らぬ光景』が存在するという事実。 それは充分に、興味を抱く理由になる)しかし、君もまぁ、なかなかに楽しそうだね?(危なっかしくフラフラと揺れ動きながら、甲高い声で彼女は笑う、嘲う、嗤う、哂う。 私は口の端を釣り上げながら、全身を襲う倦怠感に、今夜は従うつもりになっていた)実のところ、私はそろそろ何処かで休もうと思っているんだがね。 夢か本物かは知らないが、聞いてみるのは面白い――君はどうするつもりだい?  [Sun 11 Oct 2009 01:32:18]
メアリィ@試薬 >  難しいコトバ、使うのね (男の返答を、女はい事も無げに一言で切り返す。言いまわす男の言葉を噛み砕く頭は無い。適当に聞き取りやすいところを聞き取って、それ以上は難しいこと、だ) なかなか、綺麗だった? (その声は、問い質すものか、それとも感想を述べただけか。女にすらわからない。 入り混じる記憶、視覚。思い返そうにも、そんなものは過去のもの)(今女が見ているのは真実か幻影か。女にとっては一つの真実に過ぎぬ) ぅん、楽しめてるならなによりよ、 湿っぽい雨なんざ吹き飛ばせばいい (何かしら語って、喚いて、そして哂う。手の甲を眺めるような男のしぐさは、女の視界には入っていない。 あははははははと、笑い声上げて、ふらりふらり、体の揺れはよりひどく、天に向かい奇声へとも移り変わる笑い声を上げる) ハハハハハハハハハハ っ ハハ [Sun 11 Oct 2009 01:25:02]
グレアム@蝶 > いや、君に声をかけられる前に終わったようだ。 とはいえ、私には君が夢かどうかの判別もつかないが。 まあ、君が私の脳髄が生み出した幻影にしろ、現実の存在にしろ、会話できるなら問題は無いか。(気にしていないと私は首を横に振った。 それにどうせ、この世界は窮極の銀の鍵の門を越えたカダスの果ての暗闇に浮かぶ大いなる白痴の神がまどろんで生まれた泡沫の如き夢に過ぎない。 ……意識の混濁を覚え、私は眉間を軽くも身、そして首を横に振った)生憎と、私には白と黒の蝶しか見えなかったが――そうだな。 何か見つけられるかもしれない、という事が見つかったよ。 ……どうも、私にとっては楽しめそうだ。(手の甲に滲む染みを眺めて、小さく呟いた)【判定】 [Sun 11 Oct 2009 01:11:49]
メアリィ@試薬 >  いー夢、邪魔しちゃった? それだったらごめんネ (それまでは静かに突っ立っていたのに、近くで声掛けたらあっけなくこっちに戻ってきた。旅立っていたのなら悪いことをしたなと、口先だけの詫びを入れた) ――うん? 男を見たよ (男の質問に、女は少しの間を空けて答えだした。その視線が雨と、絡みついた髪の奥で、目の前にいる長身男のさらに上に移動し。歩いてきたときとは違い、立ち止まるその体は雨に打たれて僅かに揺れる) ボーっと突っ立って 蝶に囲まれている男だ (その口から紡がれるのは、今見ていた光景ではなく、男の言葉により作り出された、今から作られるその男の昔の姿。今まで見ていた姿は、男の言葉に刺激されて華美に装飾される) 白いのと黒いのと、赤いのと青いのと黄色いのと、色とりどりのに囲まれていたね そこから、何か見つかった? (語り終え、質問に質問で答えても、その視線は僅かに男からずれた場所にある) [Sun 11 Oct 2009 01:05:25]
グレアム@蝶 > (そして最後に見た光景は、地上から天へと向かう真逆の流星。 白と黒の濁流。 大地に開いた深淵から、絶え間なく昇っていく――それは蝶の群れだった)―――――ッ!?(ギクリ、と次の瞬間、私の体は硬直した。 呆気ないほど簡単に幻視から現実へと引き戻されたせいでもあり、突如として視界に現れたカンテラの灯り。 そして私へと声をかけている女性の姿。 これら三つの要因と、当然ながら先ほど垣間見た風景によるもので、つまり端的に言えば私は驚いていたのだった)……あ、ああ、いや。 ……どうにも、変なモノを視てしまってね。  黒と白の蝶――と、戦場……なのだろうか。 ……ふむ。 君は何か視たかい?(そう問いかけながら、足元に転がっていた傘を拾い上げる。 やれやれ、随分と濡れてしまった。 後で乾かさねばならないだろうが……こうなってしまっては傘も意味が無い。 再び差すことはなく、広がったままの傘を閉じて) [Sun 11 Oct 2009 00:52:37]
メアリィ@試薬 > (何が正常で何が異常か。そんな思考は女の中には無い。ただ楽しくなれれば、刺激的になれれば、あるいは気がつくまで無心でいられればいい。 気がついたああとに気分が悪くなったなら、それはその薬が悪かっただけのこと) ま、聞こえないか (女は挨拶飛ばしたつもりでいたが、視界の先の人影には動きが無い。雨音でかき消されたか、それとも無視したか)(そもそも動いていないところを見ると、人影なんてそこに無いのかもしれない。ありもしないものが見えている、そんなことはしょっちゅうだ。しかし女には、見えているのが現実、語っていることが真理、体験していることが事実) 無視なんて、ツれないね (ふん、とひとつ鼻息出して。それまでのおっとりした足取りから、勢いのある足取りで、その人影へと近づいていく。その姿を、しっかりと確認できるのは、カンテラの明かりが全身を捉えたころか) ふぅん、たのしそうね、 お に い さん (明かりがその姿を暴けば、雨の糸の先には、いい雰囲気の男。人のことなど言えぬが、何かやっているような雰囲気。おちょくるように声掛けた) [Sun 11 Oct 2009 00:46:37]
グレアム@蝶 > (貴方の視界の先には、川辺に佇む一人の男の姿がある。 黒いコートを着込んだ、鷲鼻の男だ。 その足元には傘が転がっており、男は雨の中、ずぶ濡れになっているにも関わらず中空をボンヤリと見つめている。 無論、貴女の視力にもよるし、雨の帳にもさえぎられてしまうだろうが、それが貴女の良く知っている状態――貴女流に表現するなら『キまっている』事がわかるだろう) [Sun 11 Oct 2009 00:36:16]
グレアム@蝶 > (枯渇している。 暗転の後、その事実を認識する。 そう、自分は餓え、そして渇いている。 これを枯渇と言わずしてなんと表現すれば良いのだろうか。 それ故の孤独であり、だからこその恐怖。 そして――)(――堪らないほどの喜び。 矛盾した感情が入り混じる。 愉しんで同族を殺すのは人だけだ、などというのは愚かな人道主義者のでっち上げた戯言だ。 如何なる動物であれ殺し合いはするし、群れの中での私刑は起こりうる。 殺意と、それに起因する歓喜は、我々が『動物』である限り、逃れられない業なのだ) [Sun 11 Oct 2009 00:34:32]
メアリィ@試薬 > (街の明かりは雨の向こうに滲んで。傘は無く、カンテラ一つ下げただけの姿で、その女は川沿いを歩いていた) うふふふ (濡れて顔に張り付いた髪を払いもせず、顔にぺたりと貼り付けたまま女は口元で嗤う。 その音は、きっと雨にかき消されるような程度。豪雨が、多くの音を奪い去ってゆく) さぁて、いつまで持つのかしらね、この薬 もっともらっときゃよかったわ (いつ切れてもいいように、と付け加え。いつ終わるとも知れぬ、この不思議な薬を楽しんでいる。 その効果が魔法的に不安定な効能であるとはしらずに) あら? はぁい、こんばんは (そうして歩いているうちに、女は人影を見つける。雨の中珍しいそれ。女は考えるより先に、声を飛ばした)(普通であれば、そう簡単に声を掛けないだろう。変な人では困る。しかし女は普通ではない。ここ数日に試した結果で、今この体を変えている薬が、他の薬を飲んでもそう問題ないとわかって、上機嫌である。今日も、散歩に出る前、そして出てからいくらか飲み込んでキまっている) [Sun 11 Oct 2009 00:33:23]
お知らせ > メアリィ@試薬さんが来ました。 『(ずぶぬれ)』 [Sun 11 Oct 2009 00:28:53]
グレアム@蝶 > (視界がぐるりと反転する。 ――これは、前にも体感したことがある。 驚く一方、頭の奥底で事態を冷静に俯瞰している自分がいて、これは前に東洋の香を嗅いだ時や、友人が東洋系の薬局で仕入れたという、天星だか荒星だか、そんな名前の紙巻を吸った時の感覚だと呟いていた)(最初に認識できたのは、轟き渡る蹄の響き。 何かが破裂するような音。 聞いた記憶はないのだが、それが銃によるものだと理解できた。 死体。 にゃあにゃあと狂った子猫のような子供の泣き声。 額に走る鈍い痛みと足元に転がる小石。 飛び交う罵声)(――ここは何処だ?)(そんな想いもよそに、また視界が反転する) [Sun 11 Oct 2009 00:26:51]
グレアム@蝶 > (全身に覚える奇妙な倦怠感については、この時の私は特段、気に留めてさえいなかった。 元々不規則な生活であるし、体の不調と睡眠不足の区別がつかなかったのだ。 或いはこの時に気づいていれば、後の対応も変わったのかもしれないが――まあ、止めておこう。 歴史に『もしも』が無い通り、私の行動においてもそれは変わらない)――――うん?(夜闇の中にも関わらず、川辺を漂う白と黒の何か。 朧げな何かを感じ取った次の瞬間――そう、私はあの風景を幻視したのであった) [Sun 11 Oct 2009 00:16:43]
グレアム@蝶 > (それは雨の中、手の甲に滲んだ染みをためつすがめつ眺めつつ、書籍ギルドから自宅への帰路についた際の出来事だった。 人によっては奇妙と思うかもしれないが、私は雨と夜が好きだ。その為、こうした晩は――特に用事もないし――ブラブラと散策する事が、間々にある。 今日もそうだった。 川辺へ寄ったのは、つまりそうした偶然が積み重なった結果であり……少なくとも運命だの、導かれただの、そんな都合の良いことではない、と主張しておきたい。 もっとも、偶然の蓄積こそが運命と呼ぶに値する現象であることは、私も理解しているのだが) [Sun 11 Oct 2009 00:09:05]
お知らせ > グレアム@蝶さんが来ました。 『――そして、私はその風景を幻視する。』 [Sun 11 Oct 2009 00:04:58]
お知らせ > ヒルダさんが帰りました。 『その後に身体のだるさを感じたのは、濡れて風邪をひいてしまったのだろう――。』 [Sat 10 Oct 2009 18:47:07]
ヒルダ > ( その後は何をするわけでもなく、ただぼーっとして雨が弱まるのを待っていた。そして少しだけ雨が弱まったのを見てから ) ――よし。 ( と頷いて、再び雨の中を駆け出した。 ) [Sat 10 Oct 2009 18:46:00]
ヒルダ > ( 考えてみたら、もう夏は終わってこれから冬に入っていくんだ。流石に寒い季節はこんな風に外で時間を潰して―― っていうのはやめたほうが良い。 ) でも宿に泊まるお金も馬鹿にならないのよね。早いところお金を溜めて、アパートか何か借りて――。 ( 魔女ギルドに戻ろうかとも少しだけ考えたけれど、あそこに戻るにはまだ勇気が足りない。どんな顔して戻れば良いのよ、っていう。…そう思うならこの島に戻らなきゃ良かったのにって言われそうだけど、女ってのは色々複雑なんだ。 ) ( 眼鏡を外すと、服で水滴を拭ってまたつける。別に目が悪いわけじゃないけど、眼鏡をつけてるだけで出来る女に見えるでしょ?勿論、そんなもの無くったって私は出来る女ですけどね。 ) [Sat 10 Oct 2009 18:38:09]
ヒルダ > ( 荷物が入った鞄を木の幹の上に置く。水を吸って重い髪を後ろに纏め上げ、肩から垂らして絞る。雨水がぼたぼたと足元に落ちていった。次にスカートをたくし上げ、同じようにしぼる。こちらも水を沢山吸っており、力を籠めて絞れば水が足元に落ちて水溜りになった。不十分だし、どうせまた濡れてしまうけど、とりあえずだ。 ) …はぁ。 ( 手についた水を払い、その大きな木に背中を預けると止む気配を見せない雨空を見上げた。 ) 水も滴る良い女、っていうけどさ。ちょっと滴りすぎよ。全くもう――― ぶえっくしょぉいッ! ( いけない。くしゃみがでてきた。泊まってる宿にはそのまま帰らず、一度お風呂に行ったほうがいいかも。 ) [Sat 10 Oct 2009 18:27:33]
ヒルダ > ( おまけにこの川辺の走りにくいこと。砂利が多いからあんまり急ぐと転んでしまいそうになるので、思い切り走ることができない。これもヒールを履いてきた私が悪いんじゃあなく、こんな所でお客を待ってみた私が悪いんじゃあなく、この砂利が悪いのだ。私に落ち度は全く無い。 ) ああン、もうこれじゃあ風邪引いちゃうわ。この服だってお気に入りなのに――。 ( ぶつくさと文句を垂れながらも、ひとまず雨を凌げそうな大きな木の下にたどり着く。もう少し雨脚が弱まったら街の方に帰ろう。…もうずぶぬれだから、今すぐにこの雨の中を走って帰ったほうがいいのだろうけど、走りつかれたのだ。 ) 箒持ってくれば良かったわ。それでも濡れちゃうけど、走らなくて済むもの。 [Sat 10 Oct 2009 18:19:38]
ヒルダ > ( 酷い雨である。私は頭の天辺からショーツまでぐっしょりと濡れて、雨宿り出来る場所に向かって走っていた。 ) ほんッ、とにもう。冗談じゃないわよ!どうして私が外にでてるときに雨が降るの!? ( 降ってきそうだなあというのは空模様を見て判っていたのだが、あともう一人占いのお客を取ってからにしようと思って早めに切り上げなかったのが私のミス―― ううん、違う。ミスなんかじゃない。悪いのは私の用事が終わるまで降るのを待たなかった雨の奴であって、私は悪くない。 ) この早漏! ( 頭上を覆う雲を罵倒するけれど、雨の音でかき消されてしまう。 ) [Sat 10 Oct 2009 18:12:57]
お知らせ > ヒルダさんが入室されました。 『 ずぶぬれ。 』 [Sat 10 Oct 2009 18:08:05]
お知らせ > 白黒の蝶さんが帰りました。 『 男がふと顔を上げる。どこか、幼い子の笑い声が聞こえた気がした―― 』 [Sat 10 Oct 2009 00:38:41]
白黒の蝶 > (川辺には、男のほかに人影はない。少しの間だけ男の周りをひらひらと舞ってから、白黒の蝶はふらりと傍を離れて――誰か。 ほかの誰かが、居るところへと――) [Sat 10 Oct 2009 00:38:12]
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