ヴェイトス地方村 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > ルードさんが退室されました。 『 多少悶々としたものを抱えつつのんびりと酒をあおるのだった 』 [Wed 18 Aug 2010 22:18:30]
ルード > ( なんだかんだで母親のような人物を求めて甘えたいのかもしれないし、と内心。 そういう意味ではジャスティスの教会は最適であろう ) 元気にしてるなら、それが一番、だよな、 やっぱりよ。 ( 名無花がやりたいようにさせてやれないのがもどかしい。 仕方なくもあるのだが ) [Wed 18 Aug 2010 22:14:05]
ルード > ( 自分が助けてやれればいいのだけれど。此処しばらくは忙しく、なかなか手が回らないのが現状。 その辺りは悔くおもう。 ) ま、やれることをやるしかねぇわなぁ。 (ぐーっと大きく伸び。 手元に置いた酒を飲む ) [Wed 18 Aug 2010 22:06:59]
ルード > ( 心配だからと縛りすぎてもいけないし、自由に外泊を許せるには不安が残る ) なにかあったら、俺ががんばるだけか。 ( なんだかんだで自分の家族ではある、と考えている。 危ないときにかっこよく参上して助ける、ということは無理でも。 泥臭く駆けずり回って何とかする、くりあは出来るだろう) [Wed 18 Aug 2010 21:53:24]
ルード > ん〜 ( 牧場の東屋で夕涼みをしながら頭をかく。 名無花が教会に無断で出向いたことには怒るべきだろうが、一度誘拐されているからと少々過保護になりすぎていたところもある。 ジャスティスのところならまず妙な輩も近づくことは出来ないだろう。と思い、手伝いもしたがっているようだったので教会との往復は自由にしても良いことにした ) なかなか難しいモンだなぁ。  [Wed 18 Aug 2010 21:41:32]
お知らせ > ルードさんが来ました。 『 しばらくは様子を見ている 』 [Wed 18 Aug 2010 21:33:16]
お知らせ > ビリー@施薬院さんが退室されました。 『あとは薬のストックを確認したら空いているベッドに横になって朝を待つ、そんな生活』 [Tue 17 Aug 2010 23:25:53]
ビリー@施薬院 > (主だった物は殆ど燃え尽きてしまったし、今は身一つと民間薬程度の薬しかないわけだが…まぁ、これでも何とかなると言えば何とかなる。できれば本格的な漢方材料が欲しいのだが、それは贅沢と言うものか)…こうして、このまま朽ちていくのも、お似合いですかね(結局、父親へ対する敵愾心もどうでもいいものになってきた、このまま流されるまま生きるのも悪くはないかという諦観) [Tue 17 Aug 2010 23:24:03]
ビリー@施薬院 > (結局あれから、また流れ流れて…ヴェイトス市に留まる危険が高いと判断して、以前何度か関わりのあった施薬院の方で働かせてもらうと言う形で、家は特になく住み込みで、食事は簡素ながら出るのでそれでよしと言ったところで)…ついでに毒気も抜ければいいのですけどね(それは持って生まれた性分とこれまでの環境から無理だとは思うが…のんびりと日がな一日、主に年寄りの話し相手と言う仕事でも、まぁ悪くはなかろう) [Tue 17 Aug 2010 23:20:23]
ビリー@施薬院 > (本日最後の患者…と言うより、暇人を追い返して、手土産代わりにセンブリを処方して終了)…真面目に仕事を続けるのは疲れるものですね(苦笑と共にそんな言葉を漏らしつつ…中央病院を辞してからと言うものは、流されるままに好き勝手適当に生きたものだ。そのままどうしようもなくなる前に、ガツンと手痛い罰が下ったものだが) [Tue 17 Aug 2010 23:16:19]
お知らせ > ビリー@施薬院さんが来ました。 『それでは、お大事に…』 [Tue 17 Aug 2010 23:13:17]
お知らせ > 園内一花さんが帰りました。 『( 雨空の下、山中に暖かく輝く幻の花園が現れる。 )』 [Tue 10 Aug 2010 22:56:47]
園内一花 > ( それでも、式を使いにやって連絡を取り合えるのだからずっとマシだ。 家族の近況も分からず、何年も出稼ぎや奉公に出るのが当たり前という世界もある。 ―――かく言う自分だって家出娘で、家族にはさぞ心労をかけただろう。 それが最近ようやく、いくらか実感を持って分かるようになった気がする。 …園内一花は、園内家が嫁にやれる一枠だったけれど、それだけであったのかどうか。 本当にそれだけかもしれないが、多分、だけって事はない気がしている。 ―――胸やお腹やその辺が切なくなって、少し何か口にしようと荷物を抱えて口を開けた。 …そこに。 )   …あ。   来た。   ( 沢の流れが激しさを増して、山が鳴った。 ごく微かに振動する地面に立ち上がる。 )   ―――六合。   ( リクゴウ、と。 共にある式神の名を呼んだ。 ) [Tue 10 Aug 2010 22:56:09]
園内一花 > ( ヴェイトス市に残して来た家族は元気だろうか… なんて、たった一月で大げさな事だけど。 子ども時間の一月は長いし、やっぱり寂しいものだ。 …山荘で命を落とした幼い同僚は、一人きりで、流れ者のように務めを果たしていたのだろうか。 聞いてどうなるものでもないし、彼女の務めについてはあまり深く尋ねなかった。 禍津日神との接触は偶然の不幸だったと、それだけ分かれば、とりあえずは。 ) [Tue 10 Aug 2010 22:34:18]
園内一花 > ( 宿を求めて立ち寄った村では奇病が流行り、情報を求めて立ち寄った村も奇妙な天災に見舞われていた。 もちろん皆目見当がつかない事も多々あるけれど、それが神官の領分である事もある。 そうした所で足を止めて一月。 この辺りで変わった話を聞きませんかと尋ねたら、それよりうちの話を聞いてくれと言われ、ここに居る。 )   ( 人手が足りない。 できれば集落に一人くらいは神官が欲しいし、そういった体制さえ確立できれば、単独で対処できない事象が起きても仲間を頼れる。 そこまでは出来ないのだから、せめて村人が自主的に信仰を頼ってくれればとも思うけれど、それをされてもやはり対処は追いつかず、そもそも村人の腰が重い原因もそこから来ているのかもしれない。 ) [Tue 10 Aug 2010 22:22:31]
園内一花 > ( 禍津日神の特異点を追ってヴェイトス市を発ってから、あっという間に一月が過ぎてしまった。 占天台が導き出した、凶事に見舞われているという村があるのは海沿いで、おおよその方角と立地程度しか知らぬままの出立だったけれど、およそ見当違いな場所に居ることになる。 しかし――― )   …しょうがないのだけど。   ( いまいち火勢の上がらない焚き火をつついて、首を振った。 …しょうがない。 様々な形で神官の介入を必要としている土地が思いの他多くあり、自身に対処可能であるのならそこで何とかしておかなければ、ハラエに報せをやったとして対応するのはいつになるやら。 おそらく大事の前の小事ということで、問題が深刻化するまで放置されてしまうだろう。 それも 『ハラエにとって』 深刻化しなければ、地方村の一つや二つ、消えたところでどうという事もない。 ) [Tue 10 Aug 2010 22:10:30]
園内一花 > ―――参ったなあ…   ( ティアン・アマウラ方面の山中。 馬を木に繋ぎ火を起こして、敷物の上に腰を下ろした巫女装束の女は思わず声を漏らした。 雨天、覆い被さるように広がる木々の枝葉がいくらか和らげてはくれるけれど、それでも滴り落ちてくる水が頭からかぶった外套を叩いて、物悲しい気分にさせる。 ) [Tue 10 Aug 2010 21:59:17]
お知らせ > 園内一花さんが来ました。 『( 旅の空。 )』 [Tue 10 Aug 2010 21:52:22]
お知らせ > フィリーネ@鶏小屋さんが帰りました。 『今まで考えたこともなかったから、余計に怖い』 [Sat 31 Jul 2010 00:06:48]
フィリーネ@鶏小屋 > 家の近くなのに、おかしいよね。 ( うん、さすがに家の前だもの。 いざとなったら、大きな声を上げれば両親が気が付いてくれるもの。 ) でも、待った。 こういうときに私が襲う人だったらどうするかな…。 ( ちょっと足を止めて考えてみよう。 もし、自分が襲う人だったら、後ろからこっそりと近づくのはもちろんだけど、やっぱり最初に口を押さえて声を出せないようにするよね。 ) ―――もっと怖くなってきた ( 背筋のゾクゾクと暑さ以外の汗が出てきた。 もう確認するものを確認したから、早く戻ろう。 ) [Sat 31 Jul 2010 00:06:07]
フィリーネ@鶏小屋 > 今年はみんな無事で過ごせるといいなぁ。 ( 鶏小屋から静かに離れながら、再び不安な気持ちがにじみ出てきてしまう。 一昨年あたりは一羽が暑さにやられて死んでしまっている。 あの時は夜ベッドで泣き明かしていた。 両親の前では泣かないようにしていたから余計にベッドで一人になったときにきてしまったのだろう。 ) そういえば、家の周りってあんまりひと気ないなぁ ( 目的も果たしたし、家に戻ろうと思ったときにふと昨日聞いたことを思い出した。 ひと気のない場所に引き込んで云々とか一人になるときを狙うとか。 ) なんか、ちょっと怖くなってきた…。 ( 家はすぐそこなのに、ちょっと背筋がぞくりとする。 ) [Fri 30 Jul 2010 23:56:45]
フィリーネ@鶏小屋 > ( 鶏達、彼らは熱に弱い。 暑すぎると食欲が落ちて、すぐに弱ってしまったりする。 だから、夏の暑い時期はとても気にかけてあげないといけない。 ) 全員ちゃんと寝てるねぇ…。 ( カンテラをかざしながら、小屋の中にいる鶏達の数を数える。 一羽ずつ、何度も念入りに数えよう。 そうやって、慎重に数えて全員がちゃんと弱っている様子も無く眠っているのを確認しよう。 ) はぁ…、ちょっと安心 ( 流れ落ちる汗を拭いながら、息を深く吐いて。 ) [Fri 30 Jul 2010 23:43:07]
フィリーネ@鶏小屋 > ( 額に玉のような汗が浮かび上がる暑い夜だと思う。 その暑い夜に少女は鶏小屋に来ていた。 暑くて眠れないからということもあるけど、それとは別に鶏達の様子が心配だということもあった。 ) みんなー、大丈夫かなぁ…? ( 寝ているであろう彼らを刺激しないように、入り口からこっそりと覗くような形で小屋の中を見渡した。 カンテラの明かりに照らされて見える小屋の中には、むき出しの地面に穴を掘って身体を埋めている彼らの姿があった。 ) ちゃんとしてるみたい、かな ( その姿を見て、取りあえずは安心とホッと胸をなでおろす。 ) [Fri 30 Jul 2010 23:36:08]
お知らせ > フィリーネ@鶏小屋さんが来ました。 『厳しい時期が来ている』 [Fri 30 Jul 2010 23:28:41]
お知らせ > 名無花@紋章in主人宅さんが退室されました。 [Thu 29 Jul 2010 02:00:17]
名無花@紋章in主人宅 > (そして、所々文字を間違えた書置きを残してから再び家を出る。書置きの最後には「ごめんなさい」の文字を残して、家から持ち出すものは硝子細工と羽織ったままのシーツ。) [Thu 29 Jul 2010 01:59:32]
名無花@紋章in主人宅 > (会いに行きたいと思うけれど、危ない場所への立入りは禁止されているし行こうとしてもきっと許してはもらえないだろう。それに、教会がある場所も正確には覚えていない。黙って出て行く事も出来ないが、かと言って彼女を巻き込む訳にもいかない。)……(どうしようかと考えて、立ち上がれば家の方へと戻る。) [Thu 29 Jul 2010 01:51:08]
名無花@紋章in主人宅 > (いつもなら此処に居ればすぐに眠くなるのに……。最近ずっと暑い所為だろうか?そんな風に考えても暑い中でも寝ていたのだから急にと言う事はないだろう。きっと、何かがオカシイのだ。そう思うけれど何がオカシイのかは解らない。)……(そっと胸に抱いた硝子細工を眺めてみる。そう言えば、まだちゃんと御礼を言っていない。) [Thu 29 Jul 2010 01:31:46]
名無花@紋章in主人宅 > (身に纏っているのもいつものようにシーツが一枚。傍に居る牛達は既に夢の中。その牛達を隅で壁に凭れる様に座って眺めている。今日も眠れない。)……はぁ。(小さな溜息とも欠伸とも付かないような息が洩れる。それでも何故か眠くはなってくれない。) [Thu 29 Jul 2010 01:14:11]
名無花@紋章in主人宅 > (時々、家の中から出る事はある。それでも、人との交流は相変らず無く。外の事は入ってこない。世間を殆ど知らぬまま、自分の身に起こっている事にさえも気付いておらず。今日もいつものように夜中にベッドを抜け出して牛小屋の中で居る。) [Thu 29 Jul 2010 01:05:15]
お知らせ > 名無花@紋章in主人宅さんが来ました。 [Thu 29 Jul 2010 01:01:29]
お知らせ > 夏鈴さんが帰りました。 [Fri 9 Jul 2010 21:11:08]
夏鈴 > ((ミス)眠くなってきたし、灯りの燃料もそろそろつきそうだったから。手早く、荷物をまとめると何事もなかった風を装ってその場を後にするのだろう。) [Fri 9 Jul 2010 21:11:05]
夏鈴 >   [Fri 9 Jul 2010 21:09:52]
夏鈴 > (とりあえず唯一の救いは、パーティー案をほかの人に口外しなかった点だろうか) ふぃー・・・。今日はあついなぁ・・・ (多分、一人で必要以上には恥ずかしがったせいだろうが。火照ったような頬を両手であおぎ、それでも足らず本で行儀悪く風をおこし) ・・・それもこれも、やっぱりルードのせいよ! (理不尽な言いがかり的なことを口にすると、なんとなく気分が落ち着いたようで・・) んし、そろそろもどろっかな・・・ (眠くなってきたし [Fri 9 Jul 2010 21:09:47]
夏鈴 > (唇を尖らせる。なんからしくない。いや、一人でいるときくらい素でもいいと思うけれどいつ何時でも格好つけていたい部分もある。たとえそれがばればれの行動であったとしても) うー、やめやめ・・・ (恥ずかくていっぱいいっぱいになったから) やっぱりこの計画やめとこっかな!・・・結構、帰ってきてから日もたっちゃっているし! (もっともらしい理由を口にしつつ、やっぱりえっとあれだ、恥ずかしいというか、なんというかでつぶれそうになったからだなんてことは一人の時ですら口にはださなかった。ちっちゃいプライド?こだわり?) [Fri 9 Jul 2010 20:59:23]
夏鈴 > 何がいいかなぁ・・・? (絵ばかりの本をめくりながら、しっぽをはたはたと揺らす。こういうのは本人が食べたいものを作ってあげるのが一番いいような気もする。) うーん、聞いたら答えてくれるかなぁ・・・? (最近、というか戻ってきてからというものの、前にも増して自分の意見を言わなくなったような気がする彼女。気のせいかもしれない、が。結構気になる。自分のせいかな、とか。自分には教えてもらえていないことに関してなのかな、とか。そういうのはちょっとさびしい。だって、彼女は) 家族なんだから、さ・・・ (むぅ。一緒に暮らしている、奴隷とか主人とか変な関係性でつながった私たちではあるが・・・) うん、家族だよね・・ (運命共同体というやつ?とでもいおうか。だから、お互い言いにくいこととかあってもやっぱり気になるし気にかかるし、大切にもしたいし・・・) むぃー・・・ (なんか考えてるうちに頭がパンクしそうになった。なんていうか、今いろいろ恥ずかしい。いや、別にだれかにこう考えてることを話しているわけではないんだろうけれど) [Fri 9 Jul 2010 20:54:15]
夏鈴 > パーティーするなら何が要るかしら…? (履いてきた靴を脱ぎながら椅子・・・否、布団の上に女の子すわり。) 輪飾りとかかかな、やっぱり・・・? (長方形に切った紙を丸めてひたすらつなげて長くし、部屋のいたるところにぶらさげるあれとか。) あ、あとは、そう。食べ物よね、食べ物。 だから本もってきたんだけど・・・ (先ほどおいた本は料理の本。どちらかというとお菓子よりのものばかりだが。机から灯りをひきよせると椅子の上にのせる。そうして、椅子ので本を広げる) [Fri 9 Jul 2010 20:40:20]
夏鈴 > (のんびりとした足取りで東屋に到着すると、椅子の上に布団を丸めた状態で転がす。机にバスケットをおき、何冊かの本・・・図書館で借りてきたものだが・・・をひっぱりだすと、布団の傍におく) ルードって気が利かないのよね・・・。家族が帰ってきたっていうのにさ・・・ (お帰りなさい会。実際のところ、きっと彼なりにはやっていたんだと思う…が、あまり派手にやった記憶はない。…忘れているだけかもしれないが。それならば、私が!とか思い立ったとかいうことなのだけれど、あれ?なんかいつの間にかパーティーの規模が大きくなっているような気がしないでもないよう・・な・・?) [Fri 9 Jul 2010 20:31:41]
夏鈴 > (もう一方の手には、危なっかしく明かりとバスケットが一つ。ここへ来ることはあらかじめみんなに伝えておいた。多少、ルードには仕事しろとかいわれたりなんだりしたがそれは、まぁ、右から左に流しておいた。・・・多分きっと後でおしおきされるだろうけれど) や、だってさ・・・ (ずり落ちかけた布団を持ち直し)  まだ、そういえば、ちゃんとお帰りなさい会やってないから、さ… (ちっこいパーティーみたいなの開けたらいいなとかそんなことをふと思いついたとかなんとか。猫は至って自由人・・ならぬ自由猫なようで、思い立ったら吉日というやつを地でやってるみたいです。) [Fri 9 Jul 2010 20:21:03]
夏鈴 > (食後の一休み。少し土で汚れた布団をひきずるようにしながらもち、庭にでた猫が一匹。行く先は、東屋のあたり。空はあいにく、晴天とはいかないがそれでも雨でないだけよかったというものだろうか・・・) [Fri 9 Jul 2010 20:13:48]
お知らせ > 夏鈴さんが来ました。 [Fri 9 Jul 2010 20:12:25]
お知らせ > ティナさんが帰りました。 [Wed 7 Jul 2010 21:44:47]
ティナ > ( うかない表情のまま飛ぶの体重が倍あるような感覚と似ている。 今日はもうさっさと帰って、 魔女に迷惑をかける前に寝床に入ってしまおうと思った。 今なら体中についたホワイトペパーミントの香りで幸せな夢が見れるこだろう。 ふわふわ。 あともう少し行けば自宅にたどり着けるだろう。 ) [Wed 7 Jul 2010 21:44:42]
ティナ > (曇り空から浮かない顔を離して、帰る方向へ向こうか。摘んだ薬草を持って、ペパーミントの香りを名残惜しそうにしながら花壇沿いをてこてこ歩こうか。 羽を振るわせれば、まるで鈴虫のような音が小さく響くだろう。 )  … おとな になれないと困るの。 (花の生気だったらあっという間に大人になれたものを、今では生き延びるがやっとだ。 いつの間にか故郷を離れて、知り合いも少ない土地に来る羽目になってと思えばしゅんとさらに小さく縮こまってしまうだろうか。 脱力した足を動かす気も起きなくなって、花壇から飛び上がって、 田舎道の真ん中をゆらり飛ぶだろう。) [Wed 7 Jul 2010 21:41:28]
ティナ > ( 花の中でも香りだかいものが好きな赤髪の妖精。 きっと自分のお花になるのは真っ赤なお花だと思っていた。 体がのけぞるほどに、胸いっぱいにまだ咲き誇るミントの香りを吸い込みながら昔の話を思い出すだろう。  のけぞったついでに見える空は残念な曇り空だ。)    天の川は見えないの   (ミントの香りのした息を吐きながら。 少しばかり残念そうに小さな眉を下げるだろう。 「大人になる」と黒髪の親切なヒトに書いてもらった短冊の願いは空の上の男女に届くだろうかと心配になる。 )   [Wed 7 Jul 2010 21:33:17]
ティナ > ( 花壇の向こうは大きな畑が広がっていて、その先には小さな家が見える。 その人様の家の花壇にいる小さな不審者はお使いの帰り道。 傍らに置いてある薬草を魔女のもとに持って帰る途中だった。いつもと違う帰り道を飛んでいれば、ふんわり香ってきた花の香り。 それに誘われてただ今寄り道真っ最中なのだ。 ) こんなとこがあったなんて知らなかったの  (にまにましながら、ずぼっと突っ込んでいた頭を花々の間から出そうか。 髪についた花粉すらも、嬉しそうに眺めて。至福のひと時のようだ。 ) [Wed 7 Jul 2010 21:25:22]
ティナ > ( 田舎道沿いの農家はこの時間だとだいぶ静かだ。真っ暗な道沿いに作られた花壇には夏の花々が香りだけで主張しているだろう。) むはぁ ん...  (その花壇の一角で変な声がもれるだろう。 よく目を凝らせば、花の咲く間に頭を突っ込んで、キラりした羽を震わせておケツがはみ出てるいきものがいるだろう )  いい香りなの ぉ   ( ホワイトペパーミントの香りで包まれたいったいでまったりした空間に酔いしれるだろ。) [Wed 7 Jul 2010 21:19:48]
お知らせ > ティナさんが入室されました。 [Wed 7 Jul 2010 21:12:54]
お知らせ > 名無花@主人宅さんが退室されました。 [Tue 29 Jun 2010 00:50:07]
名無花@主人宅 > ……(暫くのままで居たけれど椅子から下りれば自室に向かって飾ってあったガラス細工を手にして大切に抱き締めるように胸に抱えて部屋を出て、そのまま静かに周りを気にしながら家のドアに向かって)……(そっと扉を開ければ隙間から外へと駆け出して) [Tue 29 Jun 2010 00:50:02]
名無花@主人宅 > (コップに水を汲んでいっきに喉に流し込む)……(コップを手にして暫く見つめたまま一つ大きく深呼吸をして傍にあった椅子に腰掛けてテーブルに突っ伏す。そのまま頭からシーツを被ってただの白い塊となって、椅子の上で三角座りをするような体勢になって、足りぬ頭で考えれば考えるほどに考えは悪い方向へと向かっていってしまって) [Tue 29 Jun 2010 00:26:58]
名無花@主人宅 > (眠れない夜。与えられた部屋で大人しくシーツに包まったまま床に座り込んでいる。今夜はどうにも暑くて、眠れなくて、時間を潰そうにもどうしようかと悩んでしまう。一人で遊ぶのもそろそろ飽きた。其れに、時々態度のおかしい夏鈴の様子が気になって、ここに居ては主人や夏鈴に迷惑になっているんじゃないかと思うようになってきていたりもして、何かに押し潰されそうになって立ち上がれば部屋を抜け出して台所に向かい。) [Tue 29 Jun 2010 00:20:58]
お知らせ > 名無花@主人宅さんが来ました。 [Tue 29 Jun 2010 00:11:30]
お知らせ > ティナさんが退室されました。 [Mon 28 Jun 2010 01:18:15]
ティナ >  当分 作業台には近づかないのっ  (ふんふんと頷いて。夜露を避けるように、ポストの中に入り込もうか。 もう魔女は寝てしまったのなら、あきらめるしかないのだ。  )   そんなに悪くない寝床なのっ   (真っ暗なポストの中。 悪くないが、早起きをしないと手紙の束に押しつぶされる可能性がある。 明日は早く起きようと、 そのまま眠りにつくだろう。) [Mon 28 Jun 2010 01:18:11]
ティナ > (魔女の反応はない。 だいぶ前に、部屋の灯りは消えてしまった。 もう寝てるのだろうと考えれば、またシュンとうなだれるだろう。 何故こうも失敗ばかりしてしまうのか。 )  うむむ...   ( 今度は気をつけようと思うのに。同じようなドタバタを繰り返してばかりだ。  )  今度こそっ、 今度こそ気をつけるの!  (小さな決意表明。 曇った夜空に誓うだろう。 ) [Mon 28 Jun 2010 01:14:35]
ティナ > (街灯も少ない田舎の路地。 うすく吹いた風の音が妙に寂しく聞こえる。 暗い空間に放り出された妖精は妙に心細いようだ。 他の妖精たちも、今頃自分たちの住処にもぐりこんでいる頃。 こんな自分の相手をしてくれるのはいないだろう。 )  … ベル ゥ。  (しょぼくれた声で魔女の名を呼んで。 もったり、水気をはらんだ空気を押しのけるように立ち上がろうか。 羽を小刻みに震わせれば鈴のような音が耳に触れる。) [Mon 28 Jun 2010 01:09:17]
ティナ > (道沿いの魔女の家。 いまはほとんど人通りもなく静まり返っている。 今日は虫の声も聞こえてこないのは、何故なのかとため息をついて。 )   …   はふ... ゥ   ( 小さなため息は、ヒトの耳に届くだろうか。 自分が失敗したのだから仕方ないのだと言い聞かせながら、ポストの上で体育座り。 しっとりした空気は羽にも絡んで。 今日は朝まで陽気に踊る気分でもない。 夜露は何故こんなに鬱陶しいのかと、人気のない辺りを、くるり見渡そうか。)  [Mon 28 Jun 2010 01:03:08]
ティナ >  わざとじゃないの   (魔女の小さな家の前。 ポストの上に反省するように座り込んだ妖精が呟いた。 小さな存在の声は、鈴の音のようにはかなく響くだろう。 ポストの上は夜露で湿っている。 水気を含んだ空気が体中にまとわりつく感覚に眉を下げながら。必死に家の中にいる魔女へうったえようか。)  作りかけのお薬 ひっくり返したのはゴメンなの  (しゅんと縮こまって。 さっきから聞こえないふりをしてる魔女。 コレは今日はココで野宿のコースかと、肩をガクリと落とすだろう。) [Mon 28 Jun 2010 00:58:12]
お知らせ > ティナさんが来ました。 [Mon 28 Jun 2010 00:51:40]
お知らせ > 園内一花さんが退室されました。 『( 後手に回ってしまう。 間に合うと良いのだが。 )』 [Sun 27 Jun 2010 07:48:38]
園内一花 > ( できる事を、するしかない。 思うところは多々あれど、仕方ないと割り切って。 ―――おおよその方位は分かっていても、点在する地方村のどこがその凶事に見舞われているのかは分からない。 手近なところから、話を聞いていこう。 ) [Sun 27 Jun 2010 07:46:30]
園内一花 > ( 慢性的な人手不足に悩まされるハラエは、事の軽重を見定めて優先順位をつけることを求められる。 そんなものはどこでも同じかもしれないが、平常運転でほぼ手一杯になってしまい、有事に備えたわずかな余力は極力出し惜しみしなければならないという状態が続いていた。 ヴェイトス島における本国であるはずのアマウラが鎖国などしていてはそれも当然。 ヴェイトス市で時折起きる大事件でも、どうも影が薄くなってしまっている。 それはさておき。 )   ( 余裕さえあれば、禍津日神への対処もすんなり通ったかもしれない。 …相手の性質が 『敵対してはならない』 という厄介極まるものであるため余力があったとしても怪しいものかもしれないが、それでも今のように話をはぐらかされる事はなかっただろう。 ) [Sun 27 Jun 2010 07:44:01]
園内一花 > ( ハラエに上申していた禍津日神への対処は、散々たらいまわしにされた挙句、その 『特異点』 が本当に発生しているのかどうか、というところまで話を戻されてしまった。 依代にされた少女二名をハラエゆかりの施設で保護しているにも関わらず、そこで 『推定』 犠牲者を保護するという決定は誰が下したのか、という掘り下げ方をされてしまい、ひとまず上申を押し込むのは控えている。 ―――しかし個人としては少なからず協力してくれる者もあり、専任の部隊を編成するようなことはできなくても、通常の退魔行として探ることはできた。 )   ( そんな中、星のめぐりで吉凶の兆しを見守る占天台から、海沿いの地方村にそれらしい凶兆を観測したと報せがあった。 ) [Sun 27 Jun 2010 07:34:22]
園内一花 > ( ―――いや、その神様が本当に自らの意思で… そんなものがあるとして …ある程度以上の密度を持つ淀みを発生させたのかどうかは分からない。 むしろそういった 『不自然』 はヒトの専売特許という気もするが、いずれにせよ、過度な影響を及ぼす存在は消去しなければならない。 これが逆に幸福を振り撒くものでも同じこと。 不幸というか、ヒトの負の感情の発生源である禍津日神も、それ自体はこの世界の恒常性を担っている。 そもそも発生源を消すことなどできそうにないが、できたとしてもしてしまったら、どこかで何かが破綻するだろう。 問題は、その神様の影響力を一点に集中させ、局地的に均衡を崩す淀み=特異点が発生している事で。 それに対処する術として園内一花が当てにしている 【六合】 も、世界の安定を司る反面、一点に影響力を集中すれば生き物を 『睡眠』 という最も安定した状態に固定してしまいかねない。 乱すものとのせめぎ合いを経なければ、現状の安定もまた存在しないのだ。 ) [Sun 27 Jun 2010 07:15:48]
園内一花 > ( 行動するに足る理由が、逆に何もしなければ事なきを得るはずだという根拠になっている。 それが動き出した後になっても足を鈍らせ悩ませる。 ―――しかし、そんなものは時間の問題だ。 それに、自分たちさえ良ければ良いなんていう風に言ってしまわないだけの矜持は持っている。 建前なのかもしれないけれど、というかそんなのもちろんだけれど、それでもそんなものを守る優しさが失われてしまうのは、哀しいことだと思えた。 )   ( 禍津日神が現世に顕現させた 『淀み』 を、このまま放置しておくことはできない。 ) [Sun 27 Jun 2010 07:00:20]
園内一花 > ( ハラエの務めでもないのに、それも 『こんな事』 で家を空けるなんてどうかしていると思うけれど、菫が守護するのなら子供たちは安全だろう。 …言い聞かせるように伴侶と二人の娘のことを思いながら、園内一花は来た道を振り返ってしまった。 今している事、これからしようという事を思えば弱気は禁物だけれど、危機感は拭えない。 送り出した菫の方がよほど気が気でないかもしれないが、唯一無二の術式である 【六合】 はこの件にうってつけで、だからこそ対処しなければという義務感に繋がっている。 それこそ積極攻勢にさえ出なければ、その脅威から自分と家族の安全だけは確保できるだろう。 …神々を相手に、人が思い上がった事を考えるようだけれど、現状ではまだどうにかなる程度だという自信はあった。 ) [Sun 27 Jun 2010 06:48:16]
お知らせ > 園内一花さんが入室されました。 『( 馬に跨り、巫女装束のポニーテールが野路を往く。 )』 [Sun 27 Jun 2010 06:36:00]
お知らせ > 名無花@主人宅さんが退室されました。 [Sun 20 Jun 2010 02:29:50]
名無花@主人宅 > (それは奴隷にはきっと許されない感情で、主人の命令はちゃんと守らなければいけない。人のような感情を持ってはいけないと降りしきる雨と共に頭の中に響く。)……(そうして頭の中に響く声に瞼は重くなって、やがてその場に崩れ落ちるように横たわって意識を手放し) [Sun 20 Jun 2010 02:29:45]
名無花@主人宅 > (この雨では今日も牛小屋には行けない。本当は行ってはいけないのだけれど、それでも此処で一人で寝るのはやはり不安で、こんな雨の日は特に一人で居たく無いと思うのに)……(窓に額をくっつけて俯く。自分はただの奴隷でしかないそう改めて教え込まれた今では、寂しいと言う事さえも出来ない) [Sun 20 Jun 2010 02:14:41]
名無花@主人宅 > (最近は雨ばかりで外には出歩けない。今日も眠れずにベッドから抜け出して頭からすっぽりとシーツに包まって顔だけを覗かせて窓の外に降る雨を眺めながら、何時まで降るのだろうかと暗い空を眺める。眺めていた所で雨の止む気配はまったくと言っていいほどにないのだけれど) [Sun 20 Jun 2010 01:56:32]
お知らせ > 名無花@主人宅さんが入室されました。 [Sun 20 Jun 2010 01:48:27]
お知らせ > 名無花@主人宅さんが退室されました。 『そして、扉を開けば家の外に出ていつものように牛小屋へと走るのだ』 [Tue 15 Jun 2010 01:56:20]
名無花@主人宅 > ……(暫く迷って、結局向かうのは外に通じる扉。けれどもそこから先は一人で出る事をまだ許されていなくて、暫くの間扉の前でうろうろと行ったり来たりを繰り返して、)あ……(何かを思いついたように部屋に帰れば胸に何かを大切そうに抱き締めて戻ってくる。) [Tue 15 Jun 2010 01:54:13]
名無花@主人宅 > (そしてシーツを一枚手にすれば再び部屋を出て、辺りを見回す。最近行動を共にしている少女の元には、迷惑を掛けっぱなしなのでなんだか行き辛い。そもそも、この時間では皆寝ているはずなので起してしまいそうで誰の所に行くにも戸惑ってしまう。特に主人の部屋には、此処に居る間足を踏み入れたことなど片手で数えられる程度にあるかないかだ。) [Tue 15 Jun 2010 01:51:06]
名無花@主人宅 > (不安を取り払うかのようにいっきにそれを飲み干す。飲み干してそのコップを綺麗に洗ってもとの場所に置いて、やはりそのコップを見つめて暫くぼーっとしていて、)……(もう夜も遅い時間なのに一人で眠る事はなかなか難しくて小さく溜息を吐いてから部屋へと戻って行く。) [Tue 15 Jun 2010 01:42:06]
名無花@主人宅 > (帰ってきてから半月以上過ぎているのに、未だにどこか慣れなくて夜中に起きだしては台所に向かう。未だにどこかに出かける時は誰かといっしょ。そして、日の高いうちにしか外出は出来ない。もうそれには慣れてしまったけれど、夜に一人で部屋に居るとどうにも不安でたまらない。)……(コップの中の水を見つめながらその場に立ち尽くして) [Tue 15 Jun 2010 01:34:33]
お知らせ > 名無花さんが来ました。 [Tue 15 Jun 2010 01:28:34]
お知らせ > テレサ@V.G.Cさんが帰りました。 『結果なんとか恥ずかしくない程度には――最初からこうしておけばよかったンだ。』 [Sat 12 Jun 2010 13:29:25]
テレサ@V.G.C > (血液に薬効があるとかで講義に出てきてたような気がするがそんなことはどーでもいい。 ふと我に帰るなり手拭でぐしぐしぐしーと乱暴にメイク落としたつもりになって――真似するなよ!絶対真似するなよ!―― やっぱり他力本願とすることに しようかな!)スタッフさん助けてこわい!(大丈夫じぶんでできる気がするから! の言葉を信じたスポンサーの劇団員(メイク専門)さんは声を聞いて飛んでくるなり、謎のモンスターに遭遇して軽く悲鳴を上げたのだった。 判定【劇団『ツァラトゥストラ』:メイク+2】) [Sat 12 Jun 2010 13:22:28]
テレサ@V.G.C > (いろいろ試す→楽しくなってくる→15分後には珍獣である。 傍らで無表情に見上げる使い魔の毛玉猫とセットなら、貸し出し元の主催する演劇に怪人役として出撃できるだろう。) ・・・なんか、こんなの居たよね。 体に魔術式を書く方式の民族系魔法・・・じゃなくて・・・あれだ。そうだ。 フォーウンだかアマウラだかのモンスターの。(狒々は山中にすむ獣にして 猛獣をとりくらふ事 鷹の小鳥をとるがごとしといへり。) [Sat 12 Jun 2010 13:15:47]
テレサ@V.G.C > (くっきりとナチュラルの中間あたりを狙ってみればいいのだろうか――なんて凡庸な結論に至る。 正直、ファッションやメイクなどと言う物は座学のみで如何にかなるものでもないのだが、聞いたら自分で試してみるのがテレサ道。失敗してみないと、ダメ出しもうけられないじゃない?)・・・・・・倍くらいの気持ちで・・・と。 うわ、えろっ この色なんかえろっ。(ついでに折角だから自分で出来るようになりたい、というポジティブな貪欲さも持ち合わせているようだが――) [Sat 12 Jun 2010 13:10:16]
テレサ@V.G.C > (松明と魔術光の投射の中で大仰な解説を加えられながら反射のキツイあの道を歩くんだろう。さらに観客は至近距離ではないので、ちょっと肌に乗せるだけ、とかだと与える印象はほぼノーメイク同様なんじゃないかな。) 珍獣パンダでもだめだしなー。(実物は見たことないが大学で絵だけを見たあのまるっこい熊の親戚はキュートだった。これ以上伝説を増やしてたまるか。) [Sat 12 Jun 2010 13:03:57]
テレサ@V.G.C > (関係者一同たたき起こしてでもストレス解消を提言するのがテレサスタイルというものだとか――まぁ他の人たちはストレスなんてかんじてないかもしれないけどね!)さて・・・まずは言われたとおりやってみるかー?(繰り返すことと心理状態が大切・・・! とか錬金術師みたいな台詞を吐きながら、鏡に向かう。 心掛けとして大切なのは普段とは違うということ。 なんどか現場を経験し、大体の流れと扱われ方は掴んでる。) [Sat 12 Jun 2010 13:00:56]
テレサ@V.G.C > (泣いても笑っても最終日である。気楽な心算でかなり長時間を過ごしてしまったが、改めて振り返れば、少し引き締まって暮らすのも悪くは無かったはずだ―――主に健康面では。精神負荷はまぁまぁきたけど、今度があるなら参加者全員で遊んだりとか適度に気晴らししながらやってみることを提案しようかな。) こんなことを最終日に思いつくあたり私もまだまだよ。(スポンサー各所から貸し出された本格化粧道具を携えて、本番の準備の練習中。) [Sat 12 Jun 2010 12:55:11]
お知らせ > テレサ@V.G.Cさんが入室されました。 『おぺれーしょんらすとだんす。』 [Sat 12 Jun 2010 12:55:03]
お知らせ > テレサ@V.G.Cさんが帰りました。 『この世で一番の苦痛とは、積み重なれば悪魔に魂を投げ渡すことすら躊躇わせないものなのだ。』 [Fri 11 Jun 2010 02:50:39]
テレサ@V.G.C > (その時にどちらを取るのか、それ以前に選択が許されるのかどうか。彼女は調べたことすらないが、絶望的な判例に事欠かないのは言うまでもないだろう。) [Fri 11 Jun 2010 02:48:50]
テレサ@V.G.C > (もっとも元の姿は貞節で信神深い純朴村娘なので、態々涜神を犯さなくても人ごみの中でせっくす! とか叫ぶだけでその背徳感から魔法が使えるほどトランスできるという有様。今のところは無害な生物だ。呪う事も犯す事も穢すこともないだろう。 ちょっとした悪戯くらいで。満足して。) ピニャータ留守番よろしくね? ―――ほんじゃ、窓からで失礼♪(半端なエロスで男衆を惑わせ、魔法を自慢して人心を惑わせてるだけで、ぷち悪女を気取ってられる。 ただ、 どんな非日常も続けば日常になるものだ。もしかしたらこの先――慣れというか、刺激が薄れてしまう日が来るかもしれない。 飛行の爽快感に溺れてる今は、そんな事想像もしていないが。) [Fri 11 Jun 2010 02:45:31]
テレサ@V.G.C > ひゃっはー煮詰まったぜ。 ・・・・ちょっと散歩にいってこよっと。(仕事の都合で生活圏は固定されてるが、夜中に建物の周りぐるっと(飛び)回る程度なら、誰も文句は言わないしそもそも気がつかないだろう。寄り道さえしなければそれでいい。 そもそも規約やら約束に大人しく従っているなど、魔女の性根が許さないというモノだ。) ・・・・・此処が二人部屋じゃなきゃ、もっとアツい気晴らしもあったのにね!(寝てるとはいえ同室の人に聞こえそうな声で宣言するからこそ、踏みつけにすべき聖書もないこの室内で唱えられる魔法の呪文になるのだ。背徳とか悪逆とか淫行とか絶望とか。魔法少女テレサは、わりとそういうパプテスあたりによって都合よく誇張された魔女像そのものでもある。) [Fri 11 Jun 2010 02:35:34]
テレサ@V.G.C > あんまり変わってない気はするんだよなー。 やっぱりアレなのか。”上書き”はダメなのかー?(うだつのあがらない村娘だったころに比べたら、それでも全てが良くなってるんだろうけれど。とか。 肌荒れの原因にはストレスとかもあったりするのかもしれないが――こういう苦しさすら楽しみに変えられる資質が必要なんだろーか。) 地道なのって嫌いだナー。 また先生に何とかしてもらっちゃおっか。(そーしたらいいんじゃないか、とばかり、刺青の巻き付いた左腕が幽かに光ってうずいた。 衣服やアクセサリーみたいに、その場で効果がある何かは大好きになれるんだけど。) [Fri 11 Jun 2010 02:28:00]
テレサ@V.G.C > (日常ならこんな時は遊び場に繰り出すなり菓子でも齧りながら本読むなり適度に眠気の出る揮発性の高い量産ポーションをかッ食らうなりするところなのだが、現在は良質なお肌とプロポーションを維持するために夜更かし禁止暴食禁止寝酒禁止となっている。) (ほろ酔いで空中散歩とかしたいなぁ。 なんて妄想するが勿論大禁止である。お肌のケアの秘訣を伝授してくれたホープ所属の某タコ足の人の知る所となれば、きっとまたくすぐられるだろうなぁ。) ・・・・・成果、でてるのかね?(両手を天井に向けて翳す。化粧が無ければ最早如何ともしがたい左手の刻印は兎も角、それ以外の部分は苦痛に見合う分の改善はしてるんだろうか。ベッドを降りなければ鏡は見れないが――判定【ホープ:スキン+3】) [Fri 11 Jun 2010 02:20:45]
テレサ@V.G.C > (「出るからには勝つッッ!」と周囲に言われている最後のVGCはもう数日後。数日の辛抱ではあるのだが、その数日が大問題。日ごろのトレーニングや衣装の試着は確かに楽しい。楽しいのだが、こお長い時間続けているとやはり慣れというか、刺激が薄れてしまうものだ。) ・・・・流石にそろそろ息抜きしたいよ。(美女とは茨の道なのかー?なんて呟きつつ。 唐突に生活スタイルを変えたのと、日頃に比しては長時間の睡眠効果も手伝って、夜中に目を覚ましてしまったらしい。 →夜明けまですることがない。 なんどかベストポジションを探して無理矢理寝ようとしてみたが、どうにも寝付けた物ではないようだ。 寝貯めも別の日に十分してるし。) [Fri 11 Jun 2010 02:01:12]
テレサ@V.G.C > ・・・たいくつ。(「人は指の1〜2本引きちぎられても元気だが、やりたいことが何も出来ない状態に3日おかれると発狂する」系の話。 まぁそこまで重篤な症状ではないが、重度に夜更かし夜遊びを嗜好する人間にとって、摂生は一種の拷問では、ある。) こういう日に限って寝苦しいし・・・・(窓から見える夜の天蓋に星々の輝きは無く、重くて暗くて湿度の高い曇り空。 今日の業を成し終えた宿舎は静寂に静まり、身悶える布の音すら耳障りな雑音に感じられる。 暫くぐねぐねと蠢いた後、魔法少女一時的に改めモデル少女テレサは仰向けに転がり直し、軽い溜息をついた。) [Fri 11 Jun 2010 01:48:14]
テレサ@V.G.C > (人間の歴史は苦痛の歴史である。 神代の時には神魔と病魔に引き裂かれ、原始にあっては獣の牙にかかり、それらの手から逃れた今は、人の手によって過去に倍する苦痛を受けている。興味があるなら犯罪でも嗜好してみたらいい。古今東西の地獄より大仰で工夫の凝らされた世界が、貴方を歓迎するだろう。) ―――んぅ。 (しかしそれら全てに匹敵し、或いは凌駕しうる耐え難きことが、この世にはまだ存在するのだ。 しかもあろうことが、かなり身近な所に、ある。今、宿舎のベッドに寝転がった彼女を襲っているのもそれである。 規模こそ小さいが。) [Fri 11 Jun 2010 01:35:49]
お知らせ > テレサ@V.G.Cさんが来ました。 『この世で一番の苦痛とは。』 [Fri 11 Jun 2010 01:32:09]
お知らせ > ヘカテ@P.Cさんが帰りました。 『――…あぁッ!? ヘアカラーの試薬目的ッ!? (ガッツリ忘れてたッ!)』 [Fri 11 Jun 2010 00:43:40]
ヘカテ@P.C > (女は子供のヨにアヒル型に唇とがらせ、窓の外を気難しソに睨みつけちゃ、デスクの上にひょィと腰かけ腕組みしながら頬杖する。トントン、ローズ=ネイルの人差し指で肌の上を指で叩くとアラま、ちッとばか水分が足りてない感じ。やれやれ美を掲げて麗を謳うはずの裏方がこンなザマじゃぁ、みッともないたぁありゃしネぃ。後で美容入浴剤入りの水風呂にでも引ッ浸からにゃぁ、) しッかし、質がいいなぁ分かりきッてる事さネぃ。だッから何としても今以上に人様の目ぇ集めたいなぁ本音だネ。何でもいい、一瞬目ぇ引けりゃいいンだヨ、後ぁ入り乱れる百花繚乱が、目ン玉と理性を惹き付けて止まないなぁ、ア、実例付きヨぃ!(クルゥリ、カッ! 部屋の中央で無駄な見栄ッ切り。サテいつの時代も外さないなぁサァカス一座の大賑やぎ。トキノミヤコ渡りの興行師を招いても乙なモンだが時間がない。大道芸人を掻き集めて場だけ賑わせるてぇのもちょぃとばッかり風情に欠ける。いッそ玉砕覚悟でラングフォードP.W.M.Cに掛け合ッてみるてなぁどうだ。例えば会場上空を箒に乗ッて魔導光を片手に掲げて、夜空のイルミネーションさながらに飛び回ッて貰ッてサ。何の案より見栄えするにゃ間違いない。無論、ぶッつけでお邪魔して上手く行くわきゃない取引だし、何より艶やかすぎて主役を食ッちゃぁ元も子もだが、) あッとはネぃ…何か…忘れてる気ぃがするンだけどネぇ。こう、頭の隅ッコにちぃッとばッかり引ッ掛かッてもぅ、ヤキモキするッたら、Nhー…ッ! 何だッけか! 何ッッだッけかぁッ!! 何――、ッてぇ、 [Fri 11 Jun 2010 00:41:42]
ヘカテ@P.C > ――とは言えッ、最終イベントぁもぅ間近。時間が押してるてぇンだ、今さら付け焼き刃は粋じゃぁないネぃ、(長い指先、顎に当て女はやや思案顔。ふンわりユラリと頭の蒼薔薇が落ち着かないふうに開いちゃ閉じる。最終日が目前に差し迫ッてコレ以上のスポンサーが付く事ぁもぅあるめぇ。つまり今現在、都合が付いてるファッションを個人で極めて貰う他の最善はないてぇこッたい。勿論、やり方次第で滑り込み合わせは叶う話だが、ココまでのショーが上手いこと回ッてる以上、余計な色気は火傷の元ヨ。要らない真似して空回りした挙げ句、興醒めするパタァンは何としても避けて通りたい道サ。まッ、大一番の週末だ、イベントそのものはグレェドを上げて行きたいもの。助(ス)けて下すッてる方々にも面目立たないし、ココぁいッちょパぁッと決めたいてぇのが女心ヨ、) …たぁ、思うもののオープニングショーは初日だロぃ? 歌手は前回やッてのけてるし、後ぁ目新しい事ッて言やぁ何だネぃ、今度ぁ軽業かマジックでめ挟むかエ? Nhー…、微妙ッ…!(あぁン、今いちピンと来ないな。コレからヴェイトスを代表する別嬪さンが決まるンだヨてぇ、期待感をいや増すヨな何か、何かないか、) [Fri 11 Jun 2010 00:30:14]
ヘカテ@P.C > Nhー…、後はやッぱり舞台衣装関連だネ。千秋楽ぁ一層ド派手に行きたいモンだ、(ブルーレェスの右手でドンドン肩をブッ叩く。計画当初ぁ服飾業界でも有名なかの『Charmant』にも一口噛ンで貰う予定だッたが、何の因果か、なかなか双方都合が付かずにパッタリお流れになッちまッたなぁ仕方があるめぇ。そンでも居並ぶお歴々を見りゃ燦然ときらめく名うて企業・有名グループのご後援。何の文句の付けようがあるまいて、)(女は優雅だけど野性的な仕草で立ち上がり、開いた手のッ面ぁ拳で叩いて不敵な笑み、) ――Haッ! お膳立てを整えて貰ッておいて、情けない真似ぁ出来ないネ! ないならないで別の手ぇ打つまでヨぃ!!(イベントも終盤に近付きスタッフ・モデルさン共々ラストコンディションの調整と行きたい所だが、ちッとばッかり空気がヨレて来てンなぁ否めない。調子付いて期間延長したのが不味かッたか。昔のショーはだいたい長くッて三週間単位だッたからネ。体力、気力、テンションをベストで丸1ヶ月以上保つなぁ玄人技にも難しいそうだ。唯でさえ目移りの激しい華のヴェイトスだ、一生懸命気ぃ張ッて女ぁ磨いてくれてる娘さンらのためにも、注目度において一切の不手際ぁ許されない、) [Fri 11 Jun 2010 00:20:36]
ヘカテ@P.C > (Not! 二週間前ッ…!!) [Fri 11 Jun 2010 00:11:23]
ヘカテ@P.C > (日付も変わろうてぇ0:00Jast。Hahan,ちッとばかし広報手続きに手こずッちゃぁいたが、コレで終わるヘカテ姐さンじゃぁないヨ、) ――ッしゃ! 鼓笛隊契約オゥライ、バトントワラー派遣オゥライ! コレで街角コマーシャルパレェドの準備ぁ、ア、万端! てぇモンヨぃ!(例によッてだだッ広い執務室のデスクに腰掛けた女は気合い入れた右跳ね上がりのサインを書類に書き込ンでく。愛用の蒼羽ペンの躍りようッたらスラスラフワフワてぇまぁ軽いこと。持ち主の気分に忠実で可愛いッたらないじゃない。夢幻のヨなショーの光景を思い出すたンびにウットリしてちょぃちょぃ手が止まッちまうなぁ玉に瑕。アレが早や一週間前の出来事だなンて嘘みたいだ。チェアーに脚を組ンだ蒼薔薇女はニマニマ、嬉しいチェシャ猫笑いが止まらない、) ――Oh,そうそうッ! パレェドの予定ぁ最終イベント前日ッてかぁ、明日Fridayぐれぇッから、商業区・居住区・ギルド区ッてぇ三区内のメインストリィトで有志味方に派手にやらかす段取りだからネ。衣装の手続きぁ済ンでるたぁ思うけど、明日イチで誰かしら会社に行ッて確認取ッておくンネぃ、(言いながら傍らの薔薇ッ娘に封筒をヒラリ、押しつけて、) [Fri 11 Jun 2010 00:10:38]
お知らせ > ヘカテ@P.Cさんが来ました。 『コレとッ…、コイツとッ…、コレで決まりだネ!』 [Fri 11 Jun 2010 00:00:11]
お知らせ > レェナ@V,G,Cさんが退室されました。 [Thu 10 Jun 2010 00:49:52]
レェナ@V,G,C > …――――      むん。   (やっぱりこんなところで立つだけじゃ何もつかめないか。ちいさくため息をつく。 誰かに見てもらうか、せめて鏡を見ながらの修正するか。 そうしなければ伸びるものも伸びないだろう。 )(仕方がないと体の力を抜けば、自室へ戻ろうか。 明日でも明後日でも、また次のステージ前に幼馴染にでも相談しよう。 もっと映える立ち姿やしなやかな所作について。 彼女なら的確に指導してくれるだろうと。 そんなコトを考えながら、 もたもた歩き始めるだろう。) [Thu 10 Jun 2010 00:49:39]
レェナ@V,G,C > (その姿勢のまま、もう一度詩集に目を戻そう。 文章で飾られた歌い手が目に浮かぶようで 、文面をすべるように話が進む。) …――――― (もっと表現の幅を広げなければいけないだろう。老若男女、さまざま動きを表現できるように。 それが次に進むための糧にはなる。 )(そのためにはもっといろんな人を観察し想像しなければならない。 次の自分のステージにふさわしいキャラクターを。たとえばこの詩集に描かれた女優のように、美しい所作。 ソファから腰を上げて、シュッ立ち、姿を確認するように姿勢を整えるだろう。)[ウォーキング・判定] [Thu 10 Jun 2010 00:45:39]
レェナ@V,G,C > (幼馴染の踊り子に比べればしゅっとした感じが足りない。) そう... もっとシュっと ...  シュッと  (目を閉じて、自分の知ってる限りの美しい動きを思い起こそう。横丁の娘達のきれいな所作。 意識しなくても漂うしなやかさ。) うーん・・・ (自分の普段の乱雑さが脳裏にふわり。)  むふゥ... こんなじゃなダメです  (ゆったり目を開けながらふにゃり、背もたれに体を預けようか。) [Thu 10 Jun 2010 00:36:32]
レェナ@V,G,C > (今日も宿舎ゆったりと。休憩所のようなところでぺらり開くのは「魔都市に住まう薔薇達」という詩集。座り心地のいいソファに腰をうめて、小さく息を吐こうか。)  …―――― ふむ。  (ソコに描かれた横丁の女優や歌手の姿は美しかった。自分はまだまだな方だと、詩集から少し視線をずらしておもうだろう。) …――― こんな風になれればいいですのに... (自分の立ち姿や所作を思えば、まだまだ努力が足りないのだろうと肩を落とすだろう。) [Thu 10 Jun 2010 00:30:44]
お知らせ > レェナ@V,G,Cさんが入室されました。 [Thu 10 Jun 2010 00:23:00]
お知らせ > 夏鈴さんが帰りました。 [Sun 6 Jun 2010 11:35:27]
お知らせ > 夏鈴さんが入室されました。 [Sun 6 Jun 2010 11:35:11]
お知らせ > ルードさんが帰りました。 [Sun 6 Jun 2010 11:34:51]
お知らせ > 夏鈴さんが退室されました。 [Sun 6 Jun 2010 11:34:35]
ルード > ま、最近元気がなさそうだったからな。 元気がでたんならかまわねぇや。 ( 笑みを浮かべた彼女の頭から手を離し、大きくのびをする ) 午後も晴れりゃ良いな。 ( そうすればのんびり過ごすことができるものだ ) それじゃ、行くかな? ( 手でもつなぐか? なんて冗談っぽく告げようか。 触れた唇に関しては特に触れず ) [Sun 6 Jun 2010 11:23:12]
夏鈴 > それはそうだけど… (思わずちょっとふきだした。そういう意味ではなく、気まぐれなのは男も一緒なのね、と言いたかったから。) うん、そのつもりよ。そろそろ、お昼ご飯つくり終えた頃かな・・? (配膳の手伝いには戻るつもりでいたから、そろそろお散歩もおしまいかな?なんて少し残念に思いつつも伸びをする。散歩のおしまいは残念だけれど、また食後に暇があったらこうしてここへ戻ってくればいいだけの話と比較的楽観的に笑む) それもそう、ね… (撫でられつつもやはり曖昧さの残る笑みを浮かべこの話を切り上げる。そして口に運ばれたそれを租借し、触れた指に怪訝そうに瞳を開く)  [Sun 6 Jun 2010 11:14:12]
ルード > 今は初夏だぜ? ( 秋では無い、と苦笑を浮かべて ) それはまず無いな。 昼飯は家で食うべきだろ。 ( 少なくても昼飯になることはない、と告げようか ) ほう? それなら、俺が作る必要がないように夏鈴がしっかりつくっとくんだな? ( 髪をなでていく。 口を開けた夏鈴の口へと焼き菓子を入れて、軽く指を唇に触れさせた。 キスと勘違いは無いと思うが ) [Sun 6 Jun 2010 11:07:33]
夏鈴 > 男心は秋の空…なのかしら・・・ (なんてとぼけたことをいい) え、じゃぁ、、お昼ごはんがコレになるなんてことは・・・ (あったら、ちょっと遠慮したいかもなんて食べてみる前から警戒モード。差し出されるお菓子に凄く不安そうな、或いは嫌だなぁって感じで目を閉じて口を開こう。 そして、問いかけには、幾許かの間をおいた後に) 別にたいしたことじゃないんだけれど、ルードがお菓子を作り出すなんてこの世の終わりが近いんじゃないかと思って… (そんなに顔に出てた、と曖昧に笑って見せる。) [Sun 6 Jun 2010 10:57:07]
ルード > たまには作ってみたくなるもんでな。 一応家にはまだたっぷりあるぜ。 ( たまに作ると作りすぎるなんて良くある話。 受け取った紅茶を飲みつつ ) なんかまた難しいことでも考えていたか? ( 眉間にしわを寄せたところを見れば、頭をなでてやることにした ) 男の料理の見た目は気にするもんじゃないぜ? 味はなかなかなもんだぞ? ( とりあえず喰ってみな、なんて言って焼き菓子一個夏鈴の口へと運ぼうとするだろう ) [Sun 6 Jun 2010 10:50:06]
夏鈴 > (料理を手伝ってもらった記憶はあるので、頭ではわかっているのだとは思う。ただ、男が焼き菓子を作ったということが衝動的すぎて失念したとかそういう感じなのでしょう) えー…、でも、大体は私達がやるじゃない? (猫は頻度的にはそう多くはないが、大体の場合は、3人で交代したり協力しあったりして作っているような気がする…) ふぅん… (これるといいなぁなんて思いつつ、傍らから簡易の水筒に冷たい紅茶を注ぎ男へと差し出す。あいにくコップは一つしかないので、共用で使うしかないのだけれど。原因の知らぬ猫としては、過保護すぎて彼女が可哀想と思っていたりもする。その反面、それだけ彼女が男に溺愛されているのだろうなぁとも。だから2人には幸せになってほしいとも思うのだけれど…) … (胸がなんだかもやもやして、わずかばかりに眉間にしわを寄せた。) そう・・・って、またすごい前衛的なお菓子・・・ね・・ (なんでもなかったように切り替えようと話題を変えて、男の口元に運ばれていく焼き菓子…クッキーだろうか?を見守る。明らかに、食べて大丈夫なもんなんだろうか、と不安そうな表情をしている。) [Sun 6 Jun 2010 10:41:41]
ルード > ( さすがにエプロン姿で料理、とはしていない。 時々料理をしている姿くらいは見せていたはずであるのだが ) 料理くらいやってるのは知ってるだろうが。 ( とはいえ、作った焼き菓子は形がいびつだったりと男らしいというか細かいことは気にしないところが丸出しというか ) 調子が良ければな。 ( さすがにまたかっさらわれるとかは避けたいところ。 過保護になりがちなのは市亜kたが無いだろう ) そこまで腹にたまるような物じゃねぇからな。 心配はいらねぇよ。 ( 中をあけて焼き菓子を一個取り出して口に運ぶ。 味は合格 ) [Sun 6 Jun 2010 10:30:59]
夏鈴 > え"… (まさか、の発言に思わず思考が固まった。 主人が上半身裸のエプロン姿で、ボールをかき混ぜたりなんだりして、お菓子を作る所などを想像して…) うっそだぁ…! (そう叫ばずにはいられなかった、失礼千万な子がここに。だって、今までそんな光景一度も見たことがなかったから) そっかー。それじゃ、名無花とかもこっちに遊びにこれたりするのかな…? (何があったかまでは知らないが、彼女に移動制限をかけているような節のある男に彼女はこれないのかどうかさり気なく聞いてみた、つもり。) それはそうだけれど、お昼が食べられなくなっちゃいそうじゃない?本格的なお弁当とかじゃ、さ? (つられたように、こちらものびをする。) [Sun 6 Jun 2010 10:25:57]
ルード > 俺でも焼き菓子くらいはなんとかな。 世話の方は一段落したし、後は暇だしな。 ( 一応名無花にも話はしてあるし、こっちまでくることができるようにとはしておいた ) それじゃ腹へるだろ。 ( 飲み物だけなら、と。 夏鈴の隣へとバスケットを置けば大きくのびをした ) [Sun 6 Jun 2010 10:18:18]
夏鈴 > (声がしたほうへ向けば、主人の姿) なぁんだ、ルードかぁ… (どうせならセティ達がよかったな、なんて。半分くらい本気っぽい冗談を口にする。それでも、相手を歓迎するかのように尻尾の先がわずかばかり揺れていたが、このあたりは多分無意識の坑道。) んーん、ちょっとした飲み物くらいしかもってきてないよ… (意識をしゃっきりとさせるようにと顔を手のひらでなでつけてから、バスケットに指をさした) それ、何?甘いもの?ルードが作ったの? [Sun 6 Jun 2010 10:14:43]
ルード > ( 快晴、とはいかないが今のところ雨が降る様子もない。 そろそろ暑くなってくる時期でもあるし、このくらいの天気で問題は無いだろう ) よう。 弁当くらい持ってきてるのか? ( おやつの入ったバスケット片手にあるいていた ) [Sun 6 Jun 2010 10:08:14]
お知らせ > ルードさんが来ました。 『( ゆっくりと歩いてくる鬼 )』 [Sun 6 Jun 2010 10:06:16]
夏鈴 > (ここにくることは、ルードをはじめ、セスにも名無花にもいってある。天気が悪くなければ、このまま昼手前くらいまではここでのんびり過ごすつもりである。 丁度よさそうな木陰を探し、少し土で汚れたお昼ね用の布団を敷けばすぐにそこへと腰を下ろした。曇り空ではあるが寝るには困るまい…) ねむ… (アーモンド型の瞳を細め、早くもお昼寝モードだ。・・・さすがに、外でこのまま寝るのはまずいので、本気で寝るときには猫に変化してからになるが。) [Sun 6 Jun 2010 10:05:07]
夏鈴 > (おでかけというには、あまりにも近いそこ。…家から大体10数分でつくであろうか?猫は今、空き地に来ていた。一面は緑の息吹にもえ、シロツメクサ等の種々の花々が一斉に咲き乱れ目を楽しませてくれる) んー… (大きな伸びを一つ。家と違って牛達の匂いも少ない清々しい空気を胸いっぱいに吸い込んだ) [Sun 6 Jun 2010 10:01:09]
お知らせ > 夏鈴さんが来ました。 『(気まずさが薄らいだ頃。)』 [Sun 6 Jun 2010 09:56:52]
お知らせ > 名無花さんが帰りました。 [Wed 2 Jun 2010 01:14:26]
名無花 > (そのまま牛に寄りかかった状態でシーツに包まって眠りに付く事となる。朝には潰されている。などと言う事はなかったとしても逆に風邪を引いたなんて事はもしかしたらあるかも知れないし、ないかも知れない。ただ朝になって牛小屋で寝ているところを見つけられれば家人に怒られる事は間違いはないだろう。) [Wed 2 Jun 2010 01:14:11]
名無花 > (そんな眠る牛の傍らで優しく身体を撫でながら牛に身体をくっつけて目を閉じる。この時間一度目が覚めるとどうにも寂しく感じてしまう。ましてや今夜は少し肌寒く感じられて、温かい牛の体温がなんだかとても心地がいい。だからと言って此処で眠る事はとても危険なのだろうけれどどうにも睡魔には勝てそうもなく。) [Wed 2 Jun 2010 01:08:07]
名無花 > (家から牛小屋までの距離でさえも走れば息が上がって、牛達の元へと向かえば牛の傍らに膝をつく。こうして牛小屋には来たもののこの時間にまで牛の世話と言う事ではない。むしろこの時間は牛達も寝ている時間であって睡眠邪魔されてまで世話をされるのも迷惑でしかないだろう。) [Wed 2 Jun 2010 01:01:39]
名無花 > (静かな夜。曇っていて星のない闇の中でも暗闇の中に白いシーツは目立つだろうか?未だに一人での外出は許されては居ないのだけれど、牛小屋ならば牛さんたちが居るから一人ではない筈とベッドを抜け出して隠れているつもりで頭からシーツを被り牛小屋へと走る。) [Wed 2 Jun 2010 00:56:19]
お知らせ > 名無花さんが来ました。 [Wed 2 Jun 2010 00:51:41]
お知らせ > ティナさんが退室されました。 『また しかられるの...  (落胆してポストの上へ戻ろうか。)』 [Sat 29 May 2010 03:27:05]
ティナ > (退屈な夜。眠れない夜。  妖精はポストから舞い降りて、家の入り口へ。 そっと、とがった耳に両手を当てて耳を澄まして。 虫の音に思いを馳せようか。)     (虫の音楽に妖精の歌を歌いながら、ふわりステップを踏もうか。 くるりくるり、 少しだけ楽しくなってきて、くるっと一回転。 そのまま宙に飛び上がろうか。 )  …―――― あ。  (はっと、我に返って。 自分のいた場所をみて苦笑をひとつ。  グルグルまるまる フェアリーサークルが点々と。) [Sat 29 May 2010 03:26:32]
ティナ > (と、言うわけで今はお外で反省中。 木製で蔓がまかさったポストは木の温もりがあって助かったと。 三角座りをしながら空をながめて。)  …―――  お星様は今日も休業中なの  (曇った夜空はただただ暗い。 うだうだ。  眠たいような眠くないような、その微妙な感覚の中で朝を待つ。 相変わらず変化のない静かな夜がまだまだ続くのかと思うと退屈で仕方がない。) [Sat 29 May 2010 03:19:43]
ティナ > (今日は大失敗をした。 まじない用に用意してた薬品をうっかり転がしてしまい、 色々混ざって「ぼんっ」って音が鳴って... 気がついたときには栗色だった魔女の髪の毛の色が真っ白になっていた。 まるでどこかで聞いた鬼婆のような形相でこんこんと説教をされて、現在に至る。)  むむん...   (思い出すだけでも身震いがして。 ニコニコしながら怖い顔が出来るなんて恐ろしい限りと、脳内に鮮明に残るあの顔を必死で消そうと努力しようか。) [Sat 29 May 2010 03:14:41]
ティナ >        はふ…     ( 町外れの小さなレンガ造りの家の前。辺りは暗く、目の前の道を通る気配はほとんど感じられず。 入り口のポストの上に座り込み、ひじを突いてため息を漏らす。 )     別に追い出さなくてもいいの   (小声でつぶやいて。家の中で眠る魔女は地獄耳。虫のなく音にこっそりまぎれて発した独り言。 まだまだ涼しい夜は小さな存在をより寂しく感じさせるだろう。) [Sat 29 May 2010 03:08:11]
お知らせ > ティナさんが来ました。 [Sat 29 May 2010 03:05:30]
お知らせ > テレサ@V.G.Cさんが帰りました。 『都会なおねーさんへの道は遠そーだが徐々に色々見えてきた感。』 [Wed 26 May 2010 03:52:03]
テレサ@V.G.C > ちょっとまたれよ今の段階でマジカルモデルではあるわけよ?(三色兼業など正気の沙汰ではない。 マジカルピエロモデル。美しく面白くて神秘的なのかもだが、必殺技みたいな名前になった。) イメトレか―― 今回のコンセプトは都会風に、楽しく、だったかな?(シンデレラの姫系ドレスとは趣きが異なろうが、何、玉の輿のストーリーは古今東西全文化に共通するという乙女信仰がある。 基本楽しい試着会の中で、新しい知り合いとコーディネートの豆知識を手に入れられたのだから、本日は言うこと無しの収穫だろう。) [Wed 26 May 2010 03:51:10]
お知らせ > クリスティーナ@V.G.Cさんが退室されました。 『 大学の知り合いが増えるっていうのもまぁ良い収穫か 』 [Wed 26 May 2010 03:42:40]
クリスティーナ@V.G.C > いっそ兼業できるようになると上級職っぽいじゃないんです? 魔法剣士みたいな。 ( モデルピエロ。 ゲシュタルト崩壊しそうな語感。 美しく且つ面白い、である。 確かに難易度は高そうだ。 ) イメージトレーニングしとくと良いんじゃないです? シンデレラの気持ちになってですね、その方が衣装のコンセプトも漠然としないし。 ( 鏡の前に立ってイメージしてみるのだ。 イメージと鏡の前の自分の差をじわじわ縮めて行くのは楽しそうだし。 その後も暫く、これはどーです? なんて言いながらあれこれお試ししながら親睦を深めようか。 今日、お泊まりだし。 ) [Wed 26 May 2010 03:42:06]
テレサ@V.G.C > ピエロじゃないのにピエロとして求められるってある意味偉業では、ある! 真似できないなぁ。(常時ファッションショー状態でミニスカで空を飛ぶ痴女にも、譲れない一線があった。) ・・・砂糖・スパイス・エブリシングナイスよりは高級かもだけど、なんだか俗っぽいなぁ。(神様らしくもない。 あるいは商売に携わる身として、そういう俗の部分を見てきたのだろうか。)気分良いっていいことだっからね――  ってか実は責任重大だったんだコレ・・・墜落してる場合じゃなかったね!(学級を引っ掻き回す魔女役がお姫様なわけで、ちょっぴり役目交代。 そりゃガラスの靴も本気で吟味するさ。)石とか金色よりも色々組み合わせられるのがいいよね―― ・・・んー。(自分だと中々決められない優柔不断には導いてくれるショップの店員が必要なのだ。) 吸血鬼対策はあんまり関係・・・あるのかなぁ。 でもいいかも、ちょっとアクセントてんこもりで。  コレ今着けてみちゃって大丈夫?(で、まぁ目立つもの派手なものクールなものは大好物だ。 示されたアクセに俄然興味を示し、早速今の格好に合うかどうかチェックさせていただく旨申請だ。 幸い目利きの確かな見てくれる人も居るし、こういう建物なんだから鏡だってそこらにある。) [Wed 26 May 2010 03:34:34]
クリスティーナ@V.G.C > ( 【激励効果:テレサ アクセサリ+1】  ) [Wed 26 May 2010 03:18:48]
クリスティーナ@V.G.C > 多分それ別の方向からスカウト来ますよ。 求められる物的に。 ( それはそれで華麗なるジョブチェンジである。 モデル⇒お笑い タカラヅカからヨシモトみたいな話は聞いた事あるが。 ) あたしが知る限り神様はお金で出来ているモンです。 それはもう、ぎらっぎらに。 ( うちだけじゃなくてまぁ大抵の神様が。 まぁ言及はやめとこう。 ) そうそれ。 お姫様気分満喫は女子の夢ですからね―――演出は大事ですよ? 貴女達はステージの上でそのお姫様になった代表としてアピールして貰う為の一般公募なんですし。 ( ある種リアルお姫様と言えなくもないマフィアのお嬢故に自身がシンデレラになる事にさほど興味はない。 今回はまぁ、魔女役でよかろ。 ) うちはシルバーが中心ですけど、銀は良いですよ? 金に比べて衣装選び易いし、リーズナブルだし、ついでに吸血鬼にだって効果抜群。 貴女の方向性から言ったら―――思い切って大き目のをゴテゴテ盛っても映えるんじゃないかしらん? こういうの。 ( と、差し出すのは大きめのターコイズの填まったシルバーのバングル。 かなり目立つ代物だし、着ける容姿とファッションと年齢を選びそうだが―――派手目で童顔のテレサなら丁度良いくらいじゃなかろうか。 ) [Wed 26 May 2010 03:15:50]
テレサ@V.G.C > 毎回やって定番ネタになるまではブリザードみたいな冬の時代到来というわけだー・・・一回でいいや。 折角ウォーキングの練習したんだし。(テストで赤点取ったやつが1週間だけ猛勉強するみたいな反応ともとれる。) ・・・・神様をお金ってさらっと言っちゃうあたり都会を感じるね! 憧れちゃうなぁ。(清書の冒涜だけで軽くトリップして魔法が使えちゃうほどパプテス世界観ではあるのだ。 魔術師にして魔女だが、ある意味信心深いのかもしれない。 都会を〜は最上級の誉め言葉として理解すべし。)横丁店が出てからは知り合いで変わった香り(香水だ。)つけてる子が増えたね。 送迎は馬車代が嵩みそうだけど・・・お姫様気分だねー・・・ でもなんだろ、教会って名所なの?(建物がすごいんじゃなければ、そのジャスティスとやらが変なシスターなんだろうか。なるほど名前は、凄い。) わお、抜け駆けで試着できるなんってラッキーだね! 舞台後ろからは香水は見えないし、アクセからかなー?(新作、ってのに目がない性も手伝って、すぐさま商品に目を奪われようか。 薀蓄を聞ければ小物選びの参考になるし、今度の衣装と合う奴があれば、是非魅せつけさせていただきたい所――― 判定【Tozzi:アクセサリ+3】) [Wed 26 May 2010 03:03:56]
クリスティーナ@V.G.C > 2度目以降は勘繰られますよ? あれわざとじゃねーの? ってなるとイメージ最悪です。 ( 可愛い女⇒あざとい女 にジョブチェンジである。 猛烈に痛い転職だ。 ) 魔術関係はノータッチですねー。 ああ、歴史とか宗教とかもいちお、齧るんですよねうちも。 どっちも結局お金ですし。 ( さらっと言った。 敬謙なパプテス教徒の御家柄だが。 個人的には正直そんなに信心深くはないのである。 規律とかモラルの為にあると幾らか便利、って思っている程度で。 ほら、神様があんたのその無様な振舞いを見てますよ?って自分にいい聞かせてれば、みっともない振舞いは自制できる。 ) もっと広く知って頂きたくて横丁にも進出したんですよ。 本店まで送迎馬車出しても良いんですけどね――観光名所としてジャスティス・ブラウニー教会参拝とセットでどうでしょ? ( 勝手な話である。 ) ええ、ちょっと見てみます? 香水とアクセと、小物少々、と。 ( そうそう、これが本命の仕事だった。 鞄を一つずつ開けさせ、お奨めの商品を広げて見せる。 新作春物から定番まで。 ) [Wed 26 May 2010 02:49:02]
テレサ@V.G.C > そんなものなのかー・・・傷跡は深いけどちょっと勇気付けられた気がするかもしれない多分。 もう一度やっちゃったから、2度目くらいまでしか許されないね!(実際の所は1歳差で、もしかすると誕生日違いで年度が分かれた程度かもしれないが、精神年齢はお察しの通りだ。 学科違いだけどナチュラルに先輩って呼べそうな。) おおっと更に不思議な奇遇? 魔術科だから棟的には反対側かなぁ。 もしかしたら退屈な歴史の講義とかで被るかも!(学科違いでも同じ授業を受けることはあるが、年度や必須が違ったりすればまぁ会うことはないわけだ。 かもしれないは空想に近い。)いやー思い出せなくて。 そういえば暗黒街なんだっけ本店・・・そっちはいってないなぁ・・・(外来の人間からすると暗黒街は怖くないのあそこ。っていう感覚が先に立ってしまう名前ではある。さっきの人たちもそれなんですか。 一瞬たじり。) 友達さそっていってみよっかな。  すると―――コレはその商品?(机に並べられつつあった荷物のほうちらり。) [Wed 26 May 2010 02:40:15]
クリスティーナ@V.G.C > ( 割とナチュラルに2つ3つは年下なんじゃないかとか思っている。 見た目もそうだし、喋りの印象も含めて。 ) 完璧すぎる女はモテないんですよ? 一度二度コケて見せた方がいーんです。 あら、若しかしてヴェイトス市大学だったら縁がありますね? 私、経済科に通ってますよ? ( 魔術科か魔女科か。 確かこないだのアナウンスでそれっぽい事を言ってた気がする。 アクシデントばっかり印象に残ってたけれど。 ) ほれぇ、って。 暗黒街本店、キャットストリート支店共に宜しくお願いしますね。 うちの商品、まだでしたらこれを機に是非ご贔屓に。 ( 地道な営業活動である。 ちなみにイベント終了時には利用してくれたモデルには御土産程度に香水か小物をプレゼントする予定だ。 詳しくはイベント情報にて。 )  [Wed 26 May 2010 02:26:53]
テレサ@V.G.C > ―――うはぁ。(女性は兎も角そっちの人もコレにするのかなぁ。 とかちょっと微笑んだ。 同時にやはり部下なのかと認識する。 年の頃的にはそんなに離れてないのに凄いなァ都会は! 以降尊敬が少しこもるだろう。) 覚えてもらうのはいいけど、以降ドジッ娘とか落ちる女として街に名声が鳴り響くのはどうかなーってね・・・♪ ただでさえ大学のみんなガン見してンのに・・・!(まぁ目立つタメの手法としては正解だったのかもだけど、ならもう少し意図してやりたかったと思うテレサは顔を真っ赤にしてテレた。) あ、よろしくおねがいしま・・・え? Tozzi?  えェ――?!  あのどこだっけほれぇ・・・キャットストリートのところの?(今明かされる衝撃の事実。スポンサーに加わっていたのは知っていたがオーナー=こんな若いってのは未知だったZE。 握手のためにぎこちなくも差し出した右手、空中で硬直する。お茶の準備に気がつかない。) ・・・・て、テレサでふ。 よよよろしくおねげ・・おねがいしまス。(あわてて自己紹介になってない自己紹介したがそれでも噛んだ。) [Wed 26 May 2010 02:19:03]
クリスティーナ@V.G.C > ほら、あんた達もTPO弁えてああいう格好しなさいな。 何処の田舎にこんなイカツイ格好した一般人が居るってんです? ( ほら、下がる、真っ黒黒スケ二名を控えさせる。 こんな場所で威圧効果なんて誰も期待してない。 ) ああいうのはああいうのでお客のハートキャッチになったりするんですよ? 次のステージでも「あ、ほら、こないだの」って御客さん覚えてたりとか。 ( 目を引いてなんぼでしょう、とか。 いくら華々しいモデル達とはいえ、何人も何人も「華々しいモデル」が出てくれば、見てる方も感覚がマヒしてくるのだ。 そこであの素晴らしいダイブである。 目も覚めるってもんだ。 ) ああ、自己紹介が先ですよね。 失礼―――B.Tozziオーナー、クリスティーナ・バルトロッツィです。 今日はモデルの皆さんに挨拶と、サンプルを見て貰って説明をさせて頂きに来ました。 ( と、一旦立ち上がってそれなりに真面目な挨拶の後、握手を求める。 その間ダートがお茶をもう一つ準備するだろう。 ) [Wed 26 May 2010 02:02:14]
テレサ@V.G.C > ・・・あ、都会的でいいなーそれ。 はろろーん? お嬢さんでモデルさんですよー?(何かいかつい集団だと思ったけど中心人物(情報更新済み。 お茶飲んでる人が偉いのだ。)の陽気さ具合に少し中和されたのか。面白挨拶を早速ラーニングしつつ、手招きに応じようとして―― ) げ、見てたんだ?! ・・・それは墜落Noダイブ。 わざとじゃないんだ・・・信じて!(失意体前屈になりかけた。 ジェスチャーの大きさは磨きが掛かっている。 経済と魔術ではある意味対極っぽいし、互いにある意味名物ながら此方も予備知識はないが――  うわ、オシゴトしてるわりに若いんだなーくらいは思うだろう。) 失敗談は掘られると痛いなー。 で、寄ってみたけどこれは何の集いなンだろうー・・・もしかしてスポンサーさんのうちどこかなのかな?(ダイエット中につき砂糖のお茶はのーせんきゅ。 でも改めて手招きにホイホイついてこう。) [Wed 26 May 2010 01:53:19]
クリスティーナ@V.G.C > こういう長閑な田舎っていうのもたまになら悪かないですね。 三日も居れば十分ですけど。 ( 文明圏から離れるとあれがないこれもないって色々不便でいけない。 クリスティーナ・バルトロッツィは生まれも育ちもバリバリの都会っ子である。 ) あら、はろろーん そこの道行くお嬢さん? お嬢さんで大丈夫かしらん。 モデルさんですよね、あの、ステージからダイブした。 ちょっと寄ってきません? ( コワクナイヨー、と手招きしてみる。 着ているものはだいぶ違うが、ショーの時ちょっとしたインパクトとエンターテイメントを与えてくれた娘だ。 覚えがある。 実は歳の大して変わらない同じ大学の学生だが、学科が縁遠い為、面識はなかった。 ) [Wed 26 May 2010 01:40:38]
テレサ@V.G.C > (前回のドレス姿とはうってかわっての普段どーりである。時間ギリギリゆえにパッケージ商品で飛び出してしまったが、本来このイベントは多くのスポンサーの参加のもと、其処から選び出した商品を用いてPRを兼ねた自由で楽しいドレスアップを というモノだろう。 次のショーまで時間があるならば、その本旨に則り色々な格好をしてみたくもなる。折角三回もあるんだし。) ……しかしスポンサーさんも大変だこりゃ。(というわけで軽い衣装合わせを終えた帰りのこと。 名乗りを上げた団体の一覧なんかに目を通しつつ、丁度サロンに差し掛かったのだ――― ) ・・・・売込み・・? (にしては何か凄いな。)(そろそろ見慣れだした部屋に何時もと違う光景、テーブルに何か並べてるちょっと場違いなゴツイの+一行に気を取られて歩みが止まったりする。) [Wed 26 May 2010 01:32:48]
クリスティーナ@V.G.C > ( 皆でお茶を飲むようなサロンとかあるだろうと見渡せば、入口からそう遠くない辺りにそれらしきL字型のソファとテーブル。 あれこれ荷物も持ちこんでいるし、ここまでちょっとした距離を馬車に揺られてきて疲れているし、お茶でも用意して一休みしようか。 ) というわけで、お茶お願いしますね。 ( 淹れるのは私じゃあないが。 毎度おなじみ黒服ボディーガードは紅一点のダートと、イカツイ髭音男にしてガードのリーダージノ。 荷物持ち。 さっさと座って椅子に凭れかかり、ダートがお茶を用意してジノが荷物を並べるのをぼんやりと眺める。 あ、これカタギさんから見たら結構あれかもなあ、なんて黒いの二人の威圧感を今更客観視した。 ) [Wed 26 May 2010 01:25:10]
お知らせ > テレサ@V.G.Cさんが来ました。 『びびっとがーるが一体出た。』 [Wed 26 May 2010 01:25:04]
クリスティーナ@V.G.C > ( さて、件のP.C主催のイベント企画に首突っ込んだのは良いとして、モデルさん達とちょっとは顔合わせしておいても良いんじゃあないかって話。 時間の都合も付いた所で、ゲリラ的にその宿泊先に突入してみた。 お店の方は各店の店長たちに基本お任せで問題ないし、私の仕事はモノを売り込んだり世間に浸透させたりっていう裏方の方。 こういうちまちま蓄積した物がイザってとき強力な力になって返ってくる快感があるから、商売ごとってのも案外面白いものだ。 さて―――とりあえず受付で名前出してパスして、施設内をうろついてみる。 今日もう遅いし、明日の朝でも昼でも改めて皆に挨拶しても良いんだけど。 ) [Wed 26 May 2010 01:20:15]
お知らせ > クリスティーナ@V.G.Cさんが入室されました。 『 参加者宿泊所 』 [Wed 26 May 2010 01:15:02]
お知らせ > テレサ@V.G.Cさんが帰りました。 『一歩前進ながら、綺麗なおねーさんへの道は遠そーだ。』 [Sat 15 May 2010 18:36:50]
テレサ@V.G.C > (無理なようなら無理しないで2回目、3回目の方のショーに重点置いて出ればいいのでは、と諭されてへなへなするのがそれから5分後くらいのお話。 ファッション云々以前に、人の話はきいとけ系の教訓を得ることになったのだった。) (まぁそうして心の余裕が出来た分、もう一度吟味したり色のイメージ関係のお話をスタッフに聞いたり出来る機会が得られたのだけれど――― 判定【P.Cおーるせれくと:スタイル+2】) [Sat 15 May 2010 18:34:40]
テレサ@V.G.C > (ついでに言うなら全部脱ぐ必要はなかったのである。 衣装的に胸元開いた奴だからシャツの上には着れなかっただろうけど下は蛇足だ。) 過剰に焦らす奴が悪いね・・・! 時間が無いのに可愛くできるかっつーのよ。 誰だ!(滑り込みした奴が悪いのである。 とりあえずブラック採用、お化粧と髪型整えて本番に臨むことになるのか。 鏡の中の自分はいつもより幾許かマシかもしれないが、まだマシなだけだ。 衣装に着られてる上に胸元演出なのでなんかバイクツ仕様にみえる。)・・・前後の皆さん鍛えてくるンだろうなー。( ぽつんとダメだと悪い意味で絶対目立つね・・・! とか項垂れそうになるが。) [Sat 15 May 2010 18:26:26]
テレサ@V.G.C > ・・・カラーで選べ、ってことよ?(どれも強烈な印象を残す色だし、なんかこの時点で全体の雰囲気が決まってしまいそうだ。 とか。 試しに白っぽいの片手で持って体の前に当ててみる。) ・・・何かイメージ違うなー。(ウエディングドレスみたいだ・・・とかの感想。 器用に背中側も見てみるがやっぱり同じ。元あった衣装掛けに戻して―― 手当たり次第試してみるか? とか。) ・・・やっぱ黒かね? 何時もと変わらない気も ・・・っくしゅ。(小さく、くしゃみ一つ。 もう冬か。とかセルフ冗談を呟いた。) 体調管理も気をつけないとナー・・・ってかさ。(脱ぐ前に選べば良かったんだ!) [Sat 15 May 2010 18:14:28]
テレサ@V.G.C > (ジャケット、シャツ、タイ、ベルトにスカート。 アームウォーマー、手袋、ズボンなんだかニーソなんだかもうよくわからない足の布地・ブーツ・ぱんつ・・・・・急いでてもきちんと畳んじゃうのは性分かもしれない。へんな皺つけるともったいない系の。 過剰なひらひらとカラーを脱ぎ捨てれば、特徴らしい特徴もない短髪少女が一人部屋の鏡に映る・・・男視線ならないすおっぱいと言ってくれそうだが。) ・・・相変わらず冴えねーなー?(これで左腕の刺青状の痕がなければ本当に”素人絵描きが書いた特徴のない女人像”だ。 溜息一つ、振り切るように用意してもらった衣装に視線を移す。 4色あるが、形状はどれも似たタイプか。) [Sat 15 May 2010 18:00:29]
テレサ@V.G.C > (知り合いが見に来る可能性もあるのだから、その格好も十分魅力的ですよ系の慰めは通用しない。日程は見なかったがスポンサーはチェック済み、恐ろしいことに劇団ツァラトゥストラって書いてありやがるし。何かしら提案しようとしてる職員ぽい人を振り切り、面白いくらい取り乱して衣装の試着に駆け込んだ。) ……ま、着る物さえ着ちゃえば最悪バレないし。 ガッコーの連中は事情しってンだから笑い事で済むかよ。 殺される・・・!(精神的に。 言動も少し支離滅裂なので落ち着いたほうがいいかもしれない。 魔女帽をひっかけて帽子掛け4つ占領、まずは常時ファッションショー状態の衣装を脱ぎに掛かる。) [Sat 15 May 2010 17:43:30]
テレサ@V.G.C > (具体的には話題が起こったのが数日前、申請通ったのが前日、本日がショーの当日というありさま。 ドタキャンならぬドタ申請なのだから時間がないのは仕方ないが、このままではファッションショーにスッピンかつ普段着で出ることになる!)・・・・それ羞恥刑と如何違うよ? いや ないない! 絶対なっしん!(さてまずは衣装でも考えるかねと暢気にしていた魔法少女テレサは、日程を初めて知って狼狽している。当日にこんな所にいるのがまずは無計画の証拠だろう。下見くらいしろというのだ。) [Sat 15 May 2010 17:28:39]
お知らせ > テレサ@V.G.Cさんが来ました。 『魔女っ子テレサのどーしてこーなったよ. act1』 [Sat 15 May 2010 17:18:02]
お知らせ > ヘカテ@P.Cさんが退室されました。 『(――……男だッ…!) ッ――、コイツぁすいやせンでしたぁッッ!!(総員、五体投地、)』 [Thu 13 May 2010 23:50:18]
ヘカテ@P.C > (「姐さん、モデルさン一人、捕まえやした!」) ――オッしゃぁ、ご苦労! やッたじゃないサ!!(まだちょィと肌寒いてぇフラメンコドレスの上にレェス編みのショォル纏ッたところで、自室に娘ッコが飛ンできた。頬ぺた赤くしてサムアップポォズする薔薇娘の赤毛、乱れないヨにワシワシ撫ぜる。しッかし「捕まえた」てな人聞き悪いネ、ちゃンと「勧誘した」てぇ言ッて欲しいモンだ、)(赤薔薇の娘ッコが腕ぇ引いてズルズル引こずるみてぇに部屋に入れたのは、年頃16〜17歳のホワイティアだ。サテ奴さン、どンな説明して連れてきたモンやら、イマイチ状況不明げな戸惑い顔はちょぃとソバカスが目立つ塩梅。金髪のカァルも枝毛がなくッて綺麗だし、爪も切り揃えられて皮脂汚れがない。パンツ姿だけど服は質のいい革製が主体。ちょッとばかし裕福な家の上品なお嬢さンてぇトコか。ウンウン、いい素材つれてきたじゃぁないサ、)(女はチェシャ猫みたくニンまり笑い含ンで、長身を屈めて娘さンの顔ぉ覗き込まン、) ようこそ、P,Cへ! さぁさぁ、どうかお気を楽にしておくンなせぇ、お話はドコまで聞いていやすかい? (「いえ、あの、オレ別に…、」) アラ、お声、随分と低ぅございますネぇ、(「だから、オレ化粧とか、その…、」) アラ、そのお年頃でメイクにご興味ない? そりゃざーンね…ン…、やけに肩…幅…、広ぅござンすネぇ…、(ッてコレ、アンタ、洋服のブランドが女モノじゃな――、)(何とも言えない無言は束の間。ジロリ、赤薔薇ッコと半眼を合わせンと、) [Thu 13 May 2010 23:47:25]
ヘカテ@P.C > Nh〜…ッ! 芸能横丁の花形さンをお誘いしても、いいンだけどネぃ…、(マヤウィ嬢とヴィヴィアン嬢、甲乙付けがたい美女2人が今ンとこ票を二分しちまう具合だ。2人の女ッぷりだけでもステージは充分華やぐが、やッぱりもぅ何人か公募モデルの目玉ンなるスタァ候補が欲しい。とは言えパッと思い付く人気者て言やぁ、浮かぶのは歌姫シャリネや女優レェナ嬢など誰でも知ッてるスタンダァドなネェムバリュー。頼みゃ快く協力しちゃぁくれそうなお人柄だが、仮にもプロ相手に手ぶらで口利きに行くにゃちょぃとばッかり敷居が高い。だッて今をときめく人気歌手に舞台役者だヨ、面識もないアタイが誘ッたところできッと彼女らだッて予定が詰まッてらぁネぇ、) ――Hey,マーリン、3番小屋の蜂を放してやッとくンナぃ! アンテラ、居住区のシェルヴィアさンちへ配達の時間だヨ! ミエイン、チークとベースとファンデーションの在庫確認ー!!(カッカッ カッカッ、規則的に廊下に轟くハイヒィル。弾む胸を張ッて歩きながら各部屋の薔薇娘ッコどもに指示を飛ばす。V,G,Cもようやッと軌道に乗ッてデッカい後ろ楯を得られたトコだ。このツキ、この風向きを逃したかぁない、声出してくヨ!) [Thu 13 May 2010 23:36:45]
ヘカテ@P.C > さぁーッて、忙しくなッてきゃぁがッた!(女はパン と景気良く拳と手のッ面ぁ打ち鳴らし、滅菌手袋の端ッケを唇にくわえて引ッぺがす。スポンサーへの挨拶廻りと言やぁ、この第1回V,G,Cの顔触れは壮観の一言に尽きる。ちまたを賑わす大人気劇団『ツァラトゥストラ』のご後援だけでも恐れ多いてぇのに、その上、天下の『Tozzi』にまでお越し戴いたてなモンだ。何でも広報部の薔薇ッ娘が言うにゃパトロンのご令嬢御自らがおいでになッたッてぇ話だからコリャ勿体ない。豪華すぎる協賛陣営に契約書見た時ゃ腰が抜けるかと思ッたネ。コイツぁ幸先良いが死ンでも顔に泥ぁ塗れねぇや、) あちらさンにも、いずれ正式にご挨拶の場を設けさせて戴かなきゃネぃ、(言いながら手袋をダストシュゥトにポイと捨て、ブルーレェス製のミドルグローブに着用し直す。ご令嬢、立てば芍薬座れば牡丹てぇ別嬪さンだッたらしいけど、さすがにモデルさンにゃなッちゃぁくれないよネぇ。ラングフォードP,W,M,Cからもゥ何人か来ちゃぁくれないかしラ。ン? アラ、そういやあすこさン、何をやッてるトコだッたッけ。見た目美女揃いだしネぇ、女性芸能プロダクション? アー、違うワ?) [Thu 13 May 2010 23:28:08]
ヘカテ@P.C > おッ、おッ? ふン…ふン…、よッしゃオゥ・ケイ! ――あラン、メディ、この型番のヤツぁオールクリア。製品部にケェスに詰めるヨに言ッとくンナぃ、(こロロン、真紅の猫眼の横ッちょで試験管を軽く振り振り、たまたま通りすがッた黄薔薇の乙女に後ろ手で渡す。最終検品が終わりゃ、滅菌済のミルフィオリケェスに箆で適量ずつ取り上げての梱包作業だ。コイツに樹紙製のロゴ=パッケェジと蒼いエナメルリボンが付く。全行程は社員の手作業で事を運び、一品一品がケェスの配色からリボンの蝶々結びの角度まで、微に入り細に渡ッて美意識にこだわッた自慢の品ヨ。P,Cは未だ中小企業にゃ違いねぇが扱うモンは自信を持ッてお薦めしてる。何つッても化粧品てな乙女の玉のお肌をより美しく飾る為にある品だものヨ、「もゥこのッくれぇで充分か」てなぁいい加減な仕事ぶりで妥協なンざしやしない、)(女は満足げにモノクルを外し、手早く身の回りを片付けン。次のスケジュールぁ30分後に芸能横丁で、ステージの強度と光量の最終確認&MCのリハーサルだ。その後で出来ることなら劇団『ツァラトゥストラ』に正式なご挨拶伺い。明日の夜は『シャルマン』と打ち合わせの予定が入ッてる、) [Thu 13 May 2010 23:18:17]
ヘカテ@P.C > (V,G,C期間中のP,Cレッスンスタジオにゃ大ミーティングルームを片付けて使ッてる。デスクとチェアを隅ッコに寄せりゃ都合20畳前後の長方形した稽古場になるッてぇ寸法だ。ちょィと狭いがランウェイと同じ幅は設けてあるし、空いた時間にでも活用しておくンなてぇトコ。ショー本番の舞台練習を始め、立ち居振る舞い・歩き方なぞ個人的なレッスンに利用できるヨに手配してある。今、聞こえてきたナぁV,G,C特別講師の誰かだろ。どなたか講義でも受けていなさるのかネ、盛況で嬉しいッたら、) う〜ン♪ コレコレ、こういう雰囲気よネぃ、盛り上がッてきたワヨ! ッてなモンだッ!!(く〜、アタイも張り切ッてかなきゃぁネ!)(背中が興奮でゾックゾク。スタジオから二部屋向こう、製品検査場にいても何とはなし感じられる熱気に、モノクルを掛けた女はドアを振り返ッてニッと笑う。サテ、アタイもとッとと検品作業片付けちまわなきゃネ。ペルセフォネー=コーポレーションはイベント期間中も通常運営だ。何を置いても先に会社が廻らなきゃにッちもさッちもなりゃしねぇ。色気を出すにゃ自分の仕事をキッチリ片付けてからてぇのが、社会人の、いやさオトナの常識ヨ、) [Thu 13 May 2010 23:07:14]
お知らせ > ヘカテ@P.Cさんが入室されました。 『(「――One! two! three! four!!」)』 [Thu 13 May 2010 22:57:23]
お知らせ > マヤウィ@V.G.Cさんが退室されました。 『うふふ、ありがと♪ですわ。』 [Mon 10 May 2010 00:51:16]
マヤウィ@V.G.C > あらあ、そうですの? ふふふ、色白で良かったわ! ( 隠された七難が気になる所ではあるが、ともかく。赤と黒のフラメンコドレスを順番に試着し、悩んだ。サロメを付き合わせてたっぷり悩んだ。 ) き、決めましたわ…赤!ヴィクトリアンレッドのフラメンコドレスを貸してくださいなっ!! ( どこかの誰かも本気で悩んでいたのは内緒である。 ) さあ、明日からはこのドレスに合わせた靴やアクセサリーを吟味しないとですわねっ。 ( やる気十分。今まで着る機会のなかった衣装を手に、マヤウィは瞳を輝かせた。 ) [Mon 10 May 2010 00:50:03]
お知らせ > 薔薇娘Aさんが退室されました。 『(彼女の姿にサロメは喜ぶ、自分より誉れに、) お嬢様ッ、すっごくお似合いでやすッ!!』 [Mon 10 May 2010 00:33:57]
薔薇娘A > (P,C内でも頭抜けて熱血漢の娘に熱烈に気に入られるなンざ、マヤウィ嬢も気の毒だ。とかP,Cの広報部長も同情したらしい。あァ、でもシトリンイエローで月の女神みてえに輝くマヤウィさンも見たい。てか、クリーミーホワイトの清純さと愛くるしい仕草ッぷりのコラボも見逃せない…ッ。ハッ、コレはアタシに与えられた試練…、コレがビューティーナイトに昇格するッてぇ為に用意された過酷な試練なのか、団長ッ…!!(*夢と現実を混同中)) あッ、いやいや、もちろン、最終的にゃお嬢様のお好みで選ンでくだすッて、結構なンでやすよ!? 何たッてお嬢様はお色が白ェ。《色の白いは七難隠す》てェ朱鷺の都の方じゃァ言いやすが、ホントですねェ。 ――お嬢様、とッてもお綺麗です、(と、営業抜きの、そンでもッて樹齢外見にふさわしい無邪気な笑顔、いッぱいに湛えて彼女に向ける。女なら誰だッて、綺麗で可愛いモノは大好きだもの、) くぅぅッッ!!その意気でやす、お嬢様ッッ!! アタシはお嬢様の美しさをもッと世界に広めるためなら、寝る間も水も惜しンで献身させていただき――――ッやすっ!!(レイピアを腰の横に、びしッと敬礼。早速、マヤウィの着替えを手伝おう。あァ彼女、どンなドレスを着て、どンな髪型で、どンなに輝いてランウェイに立つンだろう。ソレを想うだけでサロメの胸は一杯になるのだ。そして彼女が選ンだドレスの色が例えばどれでも。彼女の美しさ愛嬌はカラーセンスの女神に守られ、いッそう生き生きと輝くのだろう。宝石で出来た花のように、) [Mon 10 May 2010 00:31:15]
マヤウィ@V.G.C > ( どちらの色にするかはともかく、少なくともドレスは体型には合ったようだ。 ) [Mon 10 May 2010 00:21:30]
マヤウィ@V.G.C > ( 実際は、見た目ちょっとお姉さんどころか実年齢はほぼ三十路なのだが。ギリギリ若く見えるのは童顔と気合いのせいか。優秀な子孫作りに繋がる事に対する気合いだけは誰にも負けませんわ!と自負するキリバナ。サロメとやらの熱血ぶりに対抗心を燃やし。 ) ふふふ……わたくし、今回のファッションショーで一番闘志を燃やしているのはわたくしだと思っておりましたわ…。ですが、わたくし間違っておりました! お店のため、仕事のため、ショーを成功させるために情熱を傾けるその姿勢! 頑張るのはモデルだけではない、スタッフも同じ…いえ、場合によってはそれ以上という事ですのねっ。わかりましたわ。自分が美しく目立つ事だけでなく、ショーの成功も願って! わたくし、もっと綺麗になってみせますわっ。さあ、赤と黒のどちらがより似合うのか、試着して確かめてみようじゃありませんの!さっそく着替えを手伝って下さいな! ( 急にテンションの上がったキリバナ。ちなみに背中に大きな葉がある以上、一人では少々着替えづらかったりする。さて、このキリバナはフラメンコドレスを着こなせるのか否か。【判定】) [Mon 10 May 2010 00:20:26]
薔薇娘A > (余談になるが、P,C社員一同は社長ヘカテ=ダンドリアンローズが平素持ち歩く孔雀扇を操るように、それぞれ個人に持ッてるアイディンティティー・アイテムがある。コレも美意識の一環ヨッて。因みにサロメのソレは自らのオレンジ=ロォズで製作した薔薇蔓のレイピアだ。無論、刃は潰しちゃあるが、翳せばソレなりに格好が着いてお気に入り。実は騎士団の颯爽とした女騎士姿に憧れなンて持ッてる。中身ゃそのへンの娘さンと変わりないティーンエイジャーだ。見た目、ちょィとお姉さンなマヤウィ嬢に一目惚れ ――イヤさ、勘違いしねぇ、女ッぷりに惚れ上げたッて事ヨ、――してる、彼女の応援団長筆頭だ。人が増えて美女・美少女が増えてくりゃ確実にP,C内モデル派閥分かれで軽く血を見るレベルの争いが起きら。そンくらいにゃ薔薇ッ娘どもの気性は熱い、)(サロメは、ダン! とばッかし床をレイピアで鳴らそう。くッ…てな苦渋を「そンなにかよ」て具合に、垂れ目に滲ませてマヤウィ嬢から目を背けよう、) エボニー・ブラック…! アタシとて迷ッたソレをチョイスなさるなンてェ、お嬢様は何ッて罪作りな! 紅いフリンジを翻してランウェイを上る凛としたお姿と、黒いレェスを魔術灯に煌びかせながら微笑む眩しいお姿と、アタシにどッちを選べと言うのでござンすか…!!(血涙。ッてかオレンジの樹液、) [Mon 10 May 2010 00:01:29]
マヤウィ@V.G.C > あら、そうですの? ( 社員にオススメされて、身体に当てていた白いドレスを置き、ヴィクトリアンレッドのフラメンコドレスを手に取る。確かに、色だけで見るとこれが一番好みなのだ。 ) そうですわね〜この赤、私も好きな色ですわー。ん〜でもー、黒の方が大人っぽく見える気がして迷ってますのよ。 ( 黒と赤を見比べながら。 ) うふふ、そんな褒めたって何も出ませんわよー! ( 嬉しそうに何か言いつつ。 ) あら、わたくし、誰でも似合う色は黒だと思ってましたわー。 個人的には、ホワイトやイエローは小麦色や黒い肌の方に着て頂きたいですわね。 ( 実際配色デザイン的にどうなのかは分からないが、キリバナも自分の意見を口にする。 ) [Sun 9 May 2010 23:55:06]
薔薇娘A > (と、アザレオレンジの癖ッ毛をミディアムアップに纏めた、17〜18歳の薔薇娘は絢爛豪華なドレスの中でも、一際あざやかな色彩のヴィクトリアン・レッドを選び、貴女の前に「どうでござンしょ?」と満面の笑顔で勧めてみせる。萌ゆる緑に真紅の炎。浮かび上がる白い肌。コレはぜッたい間違えねェチョイスだッて、オレンジドレスの娘ッコはグイグイに押してくわけだ。彼女の名前はサロメ=ローランサン。品種改良オレンジバラ“レディ=ローラ”のキリバナだ。元々は広報部所属の娘ッこだが、V,G,C(*むしろ全女性をムリクリ美貌際立たせよう作戦)が始まッてからは、モデルの身の回りの世話と衣装管理を任されている。) だッて、お嬢様、そンな綺麗なお顔立ちして、ホワイトとかイエローとか誰が来ても無難に似合う色なンて、お呼びじゃねェでやすよ。アタシ、絶ッッッ対、コレがいいと思うンです! 思うンでやす!!(瞳に炎やどらせて力説する姿は完ッ全に趣味の話だが、ホント、コレ、イイと思うと鼻息強く詰め寄る感じ、) [Sun 9 May 2010 23:39:17]
お知らせ > 薔薇娘Aさんが入室されました。 『アタシぁ、こちらなンかお勧めだと思いやす!』 [Sun 9 May 2010 23:28:58]
マヤウィ@V.G.C > ( モデル参加者の顔は把握されているようで、通された部屋で待っていると社員がフラメンコドレスを持って来てくれた。ヴィクトリアンレッド・シトリンイエロー・クリーミーホワイト・エボニーブラック…鮮やかな色のフラメンコドレスに、キリバナは感嘆の声を上げる。 ) まあ…素敵…!! わたくし、こういう目立つ色って大好きですの♪ 迷いますわね〜どの色にいたしましょうか。 ( 姿見の前で身体にドレスを当ててみながら、どの色にするか考える。 ) [Sun 9 May 2010 23:27:41]
マヤウィ@V.G.C > ( かと言って、染める事には抵抗がある。P,Cのヘアカラーは天然素材100%だと聞いたが、それでも、コテで焼いたり頻繁に染色したりといった、髪にダメージを与えかねない行為を全くしてこなかったからこそ保たれている髪質。自然の素材なら必ず安全とも限らないし、リスクを冒してまで髪を染める気にはあまりなれない。 ) んーでも〜。青にピンクに紫……ちょっと心惹かれる色ではありますのよねー。 ( ピンク髪になった自分を想像してうっとりする。 ) まあ、髪は染められても背中の葉はどうやっても緑色なんですけれども。 ( 一見アロエに見えて、実は竜舌蘭のキリバナであるマヤウィ。背中の葉はしっかりと大きく、自身のイメージカラーを緑にせざるを得ない存在感がある。 ) それを思うと、やはり髪色は緑のままでヘアデザインを工夫したいところですわねっ。 ( そんな独り言を、ボソボソではなくハッキリとした声で話しながら宿舎出て、P,C本社に向かうキリバナ。 ) こんばんはー。フラメンコドレスをどれか貸して頂けます? ( 見かけたP,C社員らしき人物に声をかけた。 ) [Sun 9 May 2010 23:13:42]
マヤウィ@V.G.C > 前髪が短いから、どなたかにカットをお願いして髪型を変えようにも幅が少ないですわね。節約のために自分切りで済ませてきたツケが来た感じですわ〜。 ( 右手を頬にやり、しゅん、とうつむく。……長年の交配相手探しの過程で身に付いた、こういう媚びたポーズや仕草になら自信があるのだが…やはり、金。お金がないと実行できない事柄の事はさっぱり分からない。 ) と・り・あ・え・ず… わたくしを、より美しく見せるための髪型についてはどなたかセンスの良い方に相談すると致しまして…今日はひとまずお洋服ですわね♪ フラメンコドレスを貸して頂けると聞きましたけど、わたくしに似合う色がありますかしら…。 ( 地毛で緑色の髪を羨ましいとスタッフの誰かが言っていたが、地で緑色なだけに似合う色が限定されてしまう。少なくとも、このキリバナのセンスでは難しい。 ) [Sun 9 May 2010 23:02:16]
マヤウィ@V.G.C > ( P.Cの社員用宿舎。まだ一般からの参加者が少ないらしい?とかで、実質一人部屋状態の個室。まあ人が増えたところで、同室になった女性の方から「部屋を変えて下さい!」と要望が出る可能性があるが。 ) だって…わたくし、この勝負に賭けてるー♪のですものっ。わたくしにとって、一足早くやってきたとても熱い夏!ハートも自然にヒートアップするってものですわ☆ ( ドレッサーの前に腰掛け、ブラシで髪をとかす。 ) んー…髪質は悪くないと思うんですけれども…やはり、髪型が素朴すぎる感じが致しますわ。 ( 長い髪を両手で上げてみたりクルクル巻いてみたり。 ) [Sun 9 May 2010 22:48:15]
お知らせ > マヤウィ@V.G.Cさんが入室されました。 『ジッと鏡を見つめる』 [Sun 9 May 2010 22:39:25]
お知らせ > ヘカテ@P.C農場さんが帰りました。 『戦だヨ! 女の天下分け目だヨぃ!!(無論、依頼も進めるけどネ!)』 [Sat 1 May 2010 18:00:13]
ヘカテ@P.C農場 > (ヴェイトスに本社を構えてからこッち、忙しくッてンな暇なンざ無かッたけれど、)(女は腕を組み替えて暫し物思いの佇まい。おッといけネぃ、ハーブ足さなきゃ。カァトの水差しに差したローズマリーの葉を千切ッちゃぁ入れ、) Ahhー…han? そーうさネぃ…、P.Cもだいぶ落ち着いたところだし、こッちでも、そういう派手なイベントおッ始めてもいい頃かネぃ…、(チラと横目にこまごま働いてる薔薇娘ッ子らを伺い見る。何せ根ッからお祭り騒ぎの好きな小娘の集まりだ、社長命令じゃなくッても諸手を上げて賛成こそすれ否とは言うめぇ。何つッても一般公募イベントてぇのは知名度を浸透化させるにゃ一番てッとり早い。その名もヴェイトス=ガールズ=コレクション(仮)だ。モデルはもちろン市内から募集する。芸能関係、商業関係、魔女、娼婦、貧民区出身、スラム住まい、年も身分も関係なしで女の子なら何でもござれだ。どンなコでも綺麗に出来なきゃ一流になれるめぇ。ウチのコスメでメイクして、ヴェイトスデザイナーのドレスでアップして、最新のヘアデザインに髪を飾ッて、美女・美少女らの華麗なる美・美・美の共闘祭ッてワケ。そンでイケてるてェファッションモデルを一般の皆さンに審査投票して貰うのサ。ついでにこの染料剤も初お目見えになるッてぇ成り行きヨ。ま、規模のデカいCM兼ミスコンと思やいい、) いよぉぉッしゃぁッ、ア、燃えてきたぁ〜…ッ!! やッぱり女ぁ競ッてこそ華さネぃ! おッと、こうしちゃいられネぃ、とッとと大ホールかどッかに使用許可ぁ申請しなきゃぁッ!! ――ヘイ、ハニー! 交渉の時間だワヨ!!(元々物事をあンまり深く考えないタチの女だ。薬液を攪拌する手だきゃ止めずに、もうノリノリでパチンと指を鳴らさン、) [Sat 1 May 2010 17:55:35]
ヘカテ@P.C農場 > そうそう! ご破算になりゃさぁ、ソレはソレだ、普通にP.Cの新製品として売り出しゃぁいいッて話ヨ! こぅ、ドドンと広告してサ! ――Oh! 煮詰まッたッ、薔薇水、薔薇水ッと、(指を述べて長箆に引ッ付いた薬液を一掬い。蜂蜜のヨにペロッと舐めてみりゃ顔をしかめて、傍らのコスメカァトから小瓶を取り出して中身をブッ込む。側頭部に咲いた蒼薔薇が元気よさげに開閉せン。人間の口にゃ劇薬でもキリバナ女にゃ同じ植物性油だ、栄養剤の味見してみたッてぇ感覚に近い、)(しッかし。女は優曲な仕草で頬に手をあて優美な調子で首を傾げン。たとい考え事の最中でも人目があるトコで所作の気ぁ抜かない。空元気で口にした台詞だが案外いいアイディアかも知れない。丁度、春のラインナップが物淋しいと感じてた所だ。ここいらでパァッと珍しい商品を打ち出しゃ目を引きゃしないか。そういや各国を渡ッて会社の地固めをしてた時代のこッたか。あの頃ぁ春ッてッたら村街の広場や芸術ホールを借り切ッちゃぁ、地元のデザイナーと協賛してファッション=ショーを開催してたッけ。市井からモデルを公募してサ、服飾会社や高級香水、装飾品のブランドと手ぇ組ンじゃイベントを立ち上げてショーアップに尽力したモンだ。懐かしいネぇ、) [Sat 1 May 2010 17:40:28]
ヘカテ@P.C農場 > (女はアレコレ思案を巡らせながらモ一度、長箆を手に取らン。柄の端ッコで白い肩をトントン叩きつつ薬品釜の様子を覗き込まンと。大釜を囲む見目麗しき女達と来りゃ見た目はまるきり魔女の晩餐だが、美しさ若さを求めて研究するてぇ本質的にゃ似たモンだ。いつの世も女は魔性ッてネ、) ふンふぅ〜ン♪ よッしゃ、いい具合に色味が出てきたネ。やッぱりアタイが試作するからにゃぁ、青からてのが基本だろぃ!(ふッふン、鼻歌混じり、満足そうに頷いて海より真ッ青な薬液を一掻き。毛髪用染料ッてぇのは沸騰させちゃ台無しになッちまう。小さく気泡が立つぐれぇでジックリこッてりと煮込むのサ。釜の縁や底に焦げ付かないように時たま箆で掻き混ぜながらネ。特にウチのは天然素材から一つ一つ成分を抽出しなけりゃならないから、制作過程に掛かる時間と神経ぁ並大抵じゃあないンだヨ、だからネぇ、)(クツクツと軽く泡立つ釜を眺めてりゃぁさッきの杞憂が甦る。せッかく精根込めて作り上げても喜ンでくれる人がいなけりゃ、この化粧品(子)らだッてやるせないじゃぁないサ、) …あぁン! ヤだヤだ、アタイとした事が湿ッぽい湿ッぽい!! 似合わない似合わない!!(ぐルリ、薬液をもう一廻し、) [Sat 1 May 2010 17:30:05]
ヘカテ@P.C農場 > (グラマラスカァルをハーフアップに纏めてる女は難しい顔して首筋を撫でン。普通、カラーリングてぇのは染める際に化酸化水素水を薬液に一緒くたに加えて、染料と化合物の酸化発色で毛髪を染めるてぇのが常套の手順だ。今件ぁそのプロセスをスッ飛ばして瞬間変色にしてくれてぇ依頼なンだから、こりゃ確かに難儀にゃ違いない。それに今ぶつかッてる問題ぁもう一点、コレがまた洒落じゃ済まない、) ンッンー…! ごッ本ッ人に全ッ然、連絡が付かないンだよネぃ、コレが! お店も留守になすッてンだか、一体全体どぅなンだか…、(節廻しを付けてヒラヒラッ と手の平を廻す。首を振ッて「手詰まりだネ」のポォズ。手紙を送ろうがお店を尋ねようが梨のつぶてじゃつれないじゃぁないサ。こちとら100万エンも気前よく前払いして貰ッてる身だ、契約内容に文句を付ける気ぁサラサラないが途中経過ぐらい報告できなけりゃぁ気も揉むモンだ。はて奴さン、天に飛ンだか地に潜ッたか。律儀そうな男に見えたけどネぇ、)(しかしいつまでも話の場が持てなきゃ最悪、このままお流れになるてェ展開も有り得るこッたい。単に連絡の都合が付かないだけならいいンだけどサ、) [Sat 1 May 2010 17:20:08]
ヘカテ@P.C農場 > (ふワン と濃厚なアロマがなみなみと広がッてく。うン、いい塩梅だワネ。消毒済みの長箆で薬液を掻き回さン。バーベナを入れたなぁ薫り付けと油分の調整用だ。後はユックリまッたり薬品に馴染ましゃぁ、染め上がりの髪質も不要なパサ付きを抑えられて、櫛通りが滑らかになる逸品が出来上がるッてぇ寸法ヨ、)(当たり前ッちゃぁ当たり前だが、ペルセフォネー=コーポレーション商品製造工場は全室滅菌を徹底してる。30分毎に管理部の娘ッコが霧散性消毒液を撒きに来るし、各種調合道具の拭き上げ磨き上げは毎晩かかさず行ッてる。それはガラスで仕切られたスペェスの中央研究室に据えられた大釜も例外じゃない、) サーテ、通常ぁこンまま、ちょちょィのちょィッと煮込ンだら、お終ぇッてモンだけどネぃ…、(箆を置き、ブルーレェスの手袋にくッ付いたハァブの破片をパッパッと叩きながら、蒼いフラメンコドレス姿の女が釜から離れて腕を組む。ヘアカラートリートメント作成も佳境に入ッておいおい仕上げといッたところヨ。試作品でもなけりゃぁ始まらねぇッてンで、取るものも取り敢えず従来の方法で作ッちゃぁみたが、勿論、肝心かなめの問題点は未だ解決に及ンじゃないわけで、) [Sat 1 May 2010 17:10:12]
お知らせ > ヘカテ@P.C農場さんが入室されました。 『(ほぐしたバーベナを薬品釜にブッ込む、)』 [Sat 1 May 2010 17:00:38]
お知らせ > オリヴィアさんが帰りました。 『陽だまりと人のぬくもりに包まれて、しばし少女時代に想いを馳せつつ、しばし夢の中へ…』 [Sat 1 May 2010 01:32:51]
お知らせ > ロサ・ガリカさんが帰りました。 『 そうして私も奥様の隣で少しの間眠るのだった。 』 [Sat 1 May 2010 01:30:45]
ロサ・ガリカ > はい。私はまだクリスティアとヴェイトス市以外の街は知りませんし―― アマウラとか、ティアンとか―― ( アングリマーラはちょっと危ないかもしれないが。 ) ふふ。でも、きっと楽しいメイド時代を過ごせたと思いますわ。 ( 子供の頃からの奥様を知っていたら、また違った意味で情を移していたのだろうと思う。きっと恐らくは、旦那様を亡くされる時も一緒にいたのだろうし。 ) 次からはそう致しますわ。でも奥様?きっと耳打ちしても、奥様は恥ずかしがってしまいそうです。 ( 二人でじゃれあって、触れ合って。これが誰かの目に触れれば、何と出来の悪いメイドだと思われたかもしれないが、誰も見ていないからいいのだ。 ) ――はい。主従関係という堅苦しいものは抜きにして、お慕いする気持ちだけをもって奥様と接します。 ( そっと抱き寄せるようにその髪を撫でて――。小さな寝息が聞こえてくれば、くすりと笑い、その髪にそっと口付けしよう。うん、私も酔っ払っているのだから。酔ってしまっているのだから、仕方の無い――。 ) [Sat 1 May 2010 01:27:55]
オリヴィア > ええ…。ん、また、きましょうか。それとも旅行に行くのもいいですね…(まだまだ二人で歩む時間はあるのですからと言うかのように、そんな未来の予定を口にしながら…)うふふ、私が子供の頃にロサさんに会ってたら、きっと我が侭し放題だったかも知れませんね(これでも子供の頃は厳しく躾けられてたりしました。まぁもっとも立場が変わればロサさんも厳しかったりするのでしょうけど。もっとも今は気付いたら甘やかしてる事の方が多いなんて事になりかねないとか?)もう、恥ずかしいですからそっと耳打ちしてくだされば良かったですのに…(なんていいながらもしっかり押し倒して、ワインとか諸々で赤くなった顔を向けながら)こういう機会でもないと、こんな事できませんから…それに、今はメイドとか騎士とか関係有りませんから(だからこうして甘えててもじゃれあっててもいいとか…ともあれ、先にうとうとして身を任せたまま小さく寝息を立てて…ある意味たちの悪い酔っ払い?) [Sat 1 May 2010 01:19:59]
ロサ・ガリカ > ――はい…。でも、こうして間にゆっくりと過ごせる時間があるから、長閑なひと時を楽しむことができるのかもしれません。 ( もちろん、その長閑な一時がずっと終わらずに続くのが一番なのだけれど、そんな願いも叶わないだろうから――今、この一時を大事にするのだ。 ) 大丈夫です。このロサ・ガリカは奥様のそんな我侭をお聞きする為にいるのですから。 ( とはいえ、この間奥様が言っていた通り甘やかし過ぎはよくないのだろうけど。でも、お食事ぐらいは甘やかしても…。 ) ふふふ、もうしわけありません。でも、ほっぺにジャムをつけた奥様は少女のように―― あっ。 ( 突然奥様に押し倒されて。 ) もう、奥様ったら。甘えん坊さんなんですから。 ( 多分、ちょっとワインが入って浮かれているのだろう。同じように抱き返して、二人してじゃれあうのだ。こうして二人して横になることも今まで無かったし、今日は天気がいいから、いいのだ。 ) [Sat 1 May 2010 01:07:57]
オリヴィア > (大丈夫、一日くらい食べ過ぎても問題はありませんと詭弁を弄します。二人で頑張る必要がないように…えっと、その、メニューが質素になっても構いません、とか)ずっとこうしていたいですけども、そうもいきませんから(くすくすと笑って仕方ありませんよね、なんて。だから今この時の幸せを噛み締めるわけです)はぁい、それでは楽しみにしておきますね。レシピだけでしたら後でお渡ししますね。あら、意外と私は我が侭ですのに(そのうち、祖母から形見としてもらった料理帳も見せてあげようかと思います。大事に仕舞いすぎてますからすぐには難しいですけども。そして私の気持ちを汲もうと努力してくれるのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいかなとか)良かった…もう、突然だったのでびっくりしました(さすがに舐め取ったりとかされたらびっくりしますけども、口の端にジャムをつけてたとか本当子供っぽいな、なんて)ん…ロサさんが一緒に寝てくださるなら(さっきのお返しですと言わんばかりに、近づいてえいっと押し倒してしまおう。横抱きにするような形で) [Sat 1 May 2010 00:59:31]
ロサ・ガリカ > ( そうして二人してちょっとだけ食べ過ぎてしまうわけです。万が一お腹周りが気になりだしたら、今度は二人で鍛錬所に行くことに――…? ) はい、奥様。 ――いつまでもこんな時間が続けばいいのに。 ( ふと、オリヴィアの胸中を察したような言葉をぽつんと。でもすぐに笑顔になって。 ) それでは挑戦させて頂こうと思います。奥様の気持ちを考えながら作るのは、ここに来て大の得意になりましたし。 ( 凝れば凝るだけ相手が喜んでくれるのも嬉しいし、自分も凝るのが好きなんだろうと思う。 ) ええ、とても美味しいワインです。お弁当によくあいますし―― ふふ。もうどこにもついていませんわ、奥様。それだけ美味しく食べて頂いたということですから、作った甲斐があったというものです。 ( ちょっと顔を近づけすぎたかな?と自分でやってどぎまぎしたけれど。 ) ( お弁当を食べ終えれば、ふう、と一息を吐いて。ぽかぽかの陽気にお腹も膨れれば、自然と眠気が襲ってくる。ふぁ、と欠伸をかみ殺した。 ) ………奥様。 お昼寝しませんか? ( 子供の頃のように、原っぱの上でごろんと横になってみたくなった。 ) [Sat 1 May 2010 00:47:54]
お知らせ > オリヴィアさんが入室されました。 [Sat 1 May 2010 00:41:23]
オリヴィア > (元来健啖かつ食いしん坊。その私がロサさんが心を込めて用意してくれたものを残したりするでしょうか? 否、断じて否です。それに時間はたっぷりあるのでけっこう、なんだかんだ言っても食べれてしまうものです。場の雰囲気と言うのが影響しているのは否定しませんけど、あとで冷静に考えたらびっくりとか)ん、何かあったら遠慮なく言ってくださいね。ええ、私も今日はのんびりするつもりです…(またいつ忙しくなるかわかりませんからとかは心の中に。騎士団が忙しいと言うのはいい事ではないし、でも私達は晴天の日でも嵐の事を考えて準備しなくてはならない立場ですし)大丈夫ですよ、材料も単純なものですから。あとは食べる人の気持ちになって作るだけですから(ただ分量はすべて目分量とかその日の気分とかなのでそこで苦労するかも。やっぱり大切なのは気持ちとか。でもロサさんは意外と凝り性と言うか完ぺき主義なのでちょっと期待とか)お店にお任せしたものですが、美味しいワインですね。後でお礼を…はい? え…(ワイングラスを日に透かしながらそんな事を言ってたら、名前を呼ばれて…顔を近づけるロサさんにびっくりしたように動きを止めて)あ…え、あ…あははは、最初に思い切りかぶりついたからでしょうか…ん、もう付いてないですか?(ちろっと舌で唇の横を拭うようにしながら、意地汚い自分を恥ずかしがるようにして、お酒だけでなく頬を染め手) [Sat 1 May 2010 00:36:28]
ロサ・ガリカ > ( きっと奥様は私以上に食欲が旺盛になっているんだろうなあ、などとちょっと失礼な事を考えてしまったメイド。でも、その沢山用意してきた中には私のことを思ってくれているというのもわかるから、とても嬉しいのだ。私も頑張って食べちゃおう。そしてつい沢山買いすぎたかのように見えた食材は、案外綺麗に食べちゃえるんだろう。 ) 負担だなんて――。私は奥様に良くして頂いておりますわ。メイドとして幸せものです。奥様も、今日はうんと羽を伸ばしてくださいね。 ( 奥様自身にも気を安らげる時間になってほしい。 ) まあ、それは難しそうですわ。でも、頑張りますから、びしばし教えて下さいませね? ( メイドのプライドをかけて、必ず奥様を唸らせるオムレツを作ってみせよう。 ) ……… あ… 奥様…。 ( 二人でワインの味を楽しんでいる最中、不意にメイドはグラスを零さぬように置くと、オリヴィアににじり寄って来た。そしてずい、と顔を近づけて――。 ) ほっぺに、イチコジャムが。 ( と、指でちょいととろうと。 ) [Sat 1 May 2010 00:25:07]
オリヴィア > ええ、その為に私の方も色々用意してありますし、ついつい買いすぎてしまったかも知れませんけど(ワインを飲むなら当然チーズもとか、カバンが大きい分色々出てくる。残念ながら自分で作ったのはオムレツだけですけども、食べてもらう人を思い浮かべて喜んでもらえれば最高と言うものですし、私も嬉々としてこの日の為に用意しましたし)たまの息抜きになればいいのですけども。私も、こうしてロサさんとのんびりできるのは嬉しいです。普段色々心配とか負担をかけてしまっていますから(それが仕事とは言え、奴隷ではないのですし苦労だけかけさせるわけにはいきません。本当はビンゴが当たればアマウラに旅行と言うのも良かったのですけども、でもこうしてのんびりした時間が取れるのだからこれはこれでいいのかなと)うふふ、教えるのならとっても厳しく教えますよ。 私が満足できるオムレツができるまで(私が祖母から教えてもらってOKをもらうまでどれだけ苦労したかとかそんなお話。大げさに言えば我が家の伝統の継承とも言えますし。ともあれ紅茶を空ければ私もワインをいただきましょう…言葉を重ねなくてもこの空気はとても居心地がいいものですし) [Sat 1 May 2010 00:16:22]
ロサ・ガリカ > はい。こういう場所だといつもより食欲も旺盛になりますし、沢山お腹に入りそう。 ( 普段から思っていることだけど、旦那様や奥様やお坊ちゃまやお嬢様――前の職場では色んな方に気を遣わなければならなかったけれど、今はそれが一人に集中できるので、とても楽しい。サンドイッチ一つ作るにしても、楽しいのだ。でも、それは相手がお一人だからというより、きっとオリヴィア様だからというのが正しいのだろうけど。 ) こんな贅沢は他に中々ありませんわ。景色も綺麗ですし、空も晴れておりますし、お弁当は美味しいし、それに――。 奥様とこうしている時間が、とても贅沢です。 ( ありがとうございます、とワインを注いでもらって。それを口に含めば、うん。良いワインだ。それに良くあう。 ) 今度作り方を教えて下さいな。奥様の好物として、レシピに加えさせて頂きますわ。 ( なるほど、パンともあいそうだ。 ――そう、美味しいのだから仕方ない。私もいつもより早いペースでオムレツを平らげてしまいそうだ。 ) [Sat 1 May 2010 00:06:07]
オリヴィア > あらあら、それならもう少し大きく作っておけば良かったでしょうか。うふふ、二人分は十分にありますから、いっぱい食べてくださって結構ですよ(と言うか二人分のレシピしか知らないわけで。以前騎士団寮の厨房にもぐりこんで作ったけども、元来自分ともう一人で食べる為に作っていたものですから、今日は特に気持ちを込めました。喜んでもらえれば幸い、うん)贅沢ですよね、こうして自然の中でのんびりとワインを楽しむなんて(自宅の庭とはスケールも違いますし、とりあえずワインの栓を開けてロサさんのグラスに注いであげましょう。私はまだ紅茶がありますので)我が家に伝わるレシピですから、私が子供の頃から食べている味です。そうそう、バゲットに挟んでも美味しいんですよ(歯ごたえのあるパンと味の塊ともいえるオムレツの組み合わせをお勧めしつつ、こちらはロサさんの肉と野菜のサンドにかぶりつつ…ちょっとはしたないなと思って照れ笑いしますけど、美味しいのだから仕方ありませんよね?と同意を求めます) [Fri 30 Apr 2010 23:56:10]
ロサ・ガリカ > 楽しみですわ、奥様。実は私、今日は朝食を少し少なめにしてきたんです。奥様のオムレツを美味しく頂くために。ここに来るまでにお腹がなったら、恥ずかしいわって心配していたんですよ? ( なんていいながらくすくすと笑った。 ) ――お日様の下で自然に囲まれて飲むワインは、どんな銘柄でも美味しくしてしまうものですわ。 ( でも、銘柄をちらりと見ると悪くないお酒のようだ。 ) それでは、私も失礼をして――。 ( 奥様秘伝のオムレツを頂くとしよう。卵はとてもふんわりとしていて、一緒の具もとてもおいしい。あわせて食べると随分と相性の良い――。 ) ん。 …とっても美味しいですわ。流石は奥様秘伝のオムレツです。 [Fri 30 Apr 2010 23:46:34]
オリヴィア > うふふ、私も我が家に伝わるオムレツを焼いてきましたから。ワインも用意してありますよ、残念ながら銘柄まで吟味する余裕はありませんでしたけども(なので、よく購入する酒屋にて「普段よりちょっといいワインをお願いします」と言って向こうに任せてしまいました。ええと、確か銘柄は『イー・シイオ テクカ・タ・モテット』だったでしょうか? とりあえず、自分もピクニックバックから主に重たいものを取り出したりしつつ)はぁい、いただきます(ちょこんと座りながら、紅茶を受け取って…まずジャムサンドを口にして。この陽気と空気に甘酸っぱいジャムが合って、やっぱり家で食べるのよりも美味しく感じるものです。因みにこちらのオムレツはベーコン・タマネギ・ジャガイモ・トマトを入れて卵でとじた、いわば卵焼き風です) [Fri 30 Apr 2010 23:37:42]
ロサ・ガリカ > ふふ、そうですね。今日はサンドイッチを作ってきましたから、一緒に食べましょう。お紅茶もありますから――。 ( 伸びをする奥様が可愛らしくて思わずくすくすと笑ってしまうけれど、この長閑な風景が広がる地方村に来たのだから、そうしたくなる気持ちもわかる。草原畑にぽつんとある大きな木の下に移動すると下にピクニックマントを広げて。バスケットを取り出せば、マントの上に置いて開く。 ) さあどうぞ、奥様。召し上がれ。 ( イチゴジャムのサンドに、牛肉と野菜を使ったすこしボリュームたっぷりのサンドもある。ティーカップを用意して、水筒に入れた紅茶を注ごう。 ) [Fri 30 Apr 2010 23:28:36]
オリヴィア > (一応日帰り旅行って事も可能ですが、せっかくの息抜きと言うか楽しみにしていたピクニックですので時間に追われる事なく楽しもうと言う事で馬車は明日迎えに来てもらう事にしてあります。うん)雨だと延期するしかなくなってしまいますものね。さてっ、まずはお弁当にしましょうか(さすがにサクラの時期は過ぎたとは言え、青々とクローバーだろうかそれが広がる草原は気持ちがいいもので、んーっと伸びをしたりとか。さすがにお行儀が悪いとはわかっていますけども、童心に帰るというかともあれ。大きなカバンに色々詰めてあるのをまず片付けてしまいましょうと、どこかよさそうな所を見渡して、木の陰があればそこにピクニックマットを広げましょうか) [Fri 30 Apr 2010 23:15:34]
ロサ・ガリカ > ( 以前からお話ししていたピクニックへと出かけることになった。暖かくなったら是非行きましょうねとお約束していたのだ。普段のようなメイド服ではなく、街に出る時の紺のドレスを身に纏った私は、お弁当を持って奥様と共に地方村に来ていた。奥様のお知り合いの方から別荘を貸して頂けることになったお陰で、身軽な荷物でやってこれたという訳だ。帰りの馬車の時間を気にして慌しくする心配もないし。 ) はい。良く晴れて本当に良かったです。雨だったらどうしようかと、心配していたので。 ( 青空を見上げながら、私は奥様と一緒に歩いて。 ) [Fri 30 Apr 2010 23:10:11]
お知らせ > ロサ・ガリカさんが入室されました。 『 奥様と共に。 』 [Fri 30 Apr 2010 23:05:07]
オリヴィア > (クリスティア騎士団の知人が所有する地方村の別荘をお借りしまして、荷物を置いたり一泊したりする程度の許可も得ましたので、日程を調整して馬車へと乗り込み一路地方村へ…たどり着いたのは雑駁なヴェイトス市近郊とは思えないくらい、のどかな草原の広がる土地で…)んー、雨にならずに良かったですね(春先の天気は安定せずに、一応色々な荷物は別荘へと預けて、ピクニックの為の道具類だけそろえてきたらけですけども。まぁあまりにも天気すぎると日焼けが怖いですからこれくらいでいいのかも知れないとか。あ、因みに今は登録絵にあるような町娘風です) [Fri 30 Apr 2010 23:04:00]
お知らせ > オリヴィアさんが来ました。 『かねてからの約束のピクニックへと…』 [Fri 30 Apr 2010 22:58:30]
お知らせ > 翠碧さんが帰りました。 [Wed 28 Apr 2010 20:13:16]
翠碧 >    ……  なのです、が   ( ちょッぴり、しゅん とした少女の風は )  そろそろ戻らないと、ディシュクさまに ご心配。掛けてしまいます、  です。  ( 然し、 雨よりももっと大好きな ご主人さまを想った途端。やはり、嬉色に満ちた 様で。 ご主人さまのお店の方向へと、駆けて行くのでした ――。 ) [Wed 28 Apr 2010 20:13:13]
翠碧 >  好きなのです。  ( 雨の雫は 頬を伝い、 )  翠碧は しとしと、 大好きなのです。  ほんとだッたらディシュクさまもお誘いしたいのです、 ……が  ( チラ、と目を遣るは ご主人さまのお店の方向。 )  残念ながらお仕事中 ……です。ですから、翠碧は ひとりで堪能中 なのです。  ( 相も変わらず、中継しております。 ) [Wed 28 Apr 2010 20:08:06]
翠碧 > ( しとしと、―― 降りしきッている雨のなか。 )  しとしと、 なのです。  ( 実況解説している少女がひとり。黒髪が濡れること構わず、佇んでいる少女の手に傘の類は見受けられず。 けれども少女は不快に感じている風でもなく寧ろ、嬉々とした笑みさえ浮かべており 。 ) [Wed 28 Apr 2010 20:00:02]
お知らせ > 翠碧さんが来ました。 [Wed 28 Apr 2010 19:56:32]
お知らせ > ヘカテ@P.C農場さんが退室されました。 『よッしゃ、ま、付き合いの店でも廻ッてみるかぃ!(両手を組ンでウンと伸びッ、)』 [Fri 23 Apr 2010 00:52:08]
ヘカテ@P.C農場 > (決意は新たにするものの、) かーッ、しッかし“妖精”ネぇ…、このアタイにティンカーベルにでも、会いに行けッてかぃ?(チラと脇を上げて自らの肢体を見下ろさン。ウェンディにしちゃァちッとばかし育ち過ぎちまッたか、花齢はさておき見た目がサ。果たしてピーターパンの御目に叶うかネぇ、なンて蔓の先ッちょで額を掻く。妖精だの魔法だの、片田舎に農場構えてる小ぢンまりしたいち高級ブランドにゃ、ちょィと縁遠いロマンだワ。ま、彼サ、妖精の国から来たッてェ主張されたとしても納得行くヨな風体じゃァあッたけど、)(日頃キビキビしちゃいるが女の見識は案外狭量だ。諸国を渡り歩いてきてはいるものの、付き合う人種を選ッたせいか知識が専門に偏りすぎたか、割合にモノを知りゃしない。妖精精霊は草木大地に宿ッてるありがたいモンだし、幽霊悪霊のたぐいはまず見間違いだ。仏も神様も信仰としちゃ納得するけど、じゃァッて触れたり目に見えたりするモンじゃないだろう? そンな感覚。リアリズムが徹底し過ぎて考え方が存外カタい。クリエイティブを求められる業界で自分でも良かァない癖だと思う。話を聞いた時ゃ相手の顔立ててジョーク程度に受け流したつもりだが、今思や冗談にしちゃファンタジックがすぎるじゃないサ。卓上の小瓶を蔓の先でくすぐッて、) せめて、取ッかかりでもありゃァネぇ…、妖精、フェアリー…、フェアリンブランドてェ比喩かネぃ? [Fri 23 Apr 2010 00:47:52]
ヘカテ@P.C農場 > ふッ、心配しネぇ。アタイが必ず何とかするサッ! (頭ン中の若紳士にガッツ=ポォズだ。ソファにしなだれかかッた格好のまンま、白地に金縁猫足のロココテーブルに手を延べン。調度品は全部同社のブランドで揃えてある。卓上に置いてある書類が欲しいンだけどちょいとばッかり距離が足らなきゃ奥の手だ。お行儀は悪いけどネ、) ッ、こらしョッとッぃ!(艶ッぽい体勢に反して漢気溢れる気合いも歯切れ良く、女は紅い猫眼をスッと細めて指先に神経を集中させン。キリバナッてェ種族がらやらはたまた先天的に特異なモンやら、女の腕は生まれつき不思議な色合いだ。緩やかに延べた肘から掌にかけてがまるで植物の枝に似せて、淡いファントムブルーにグラデーションがかッた透明度の高い肌付きをする。その人差し指のジュエリーネイルが不意にシュルシュル音を立てたかと思や、みるみるうちに薔薇の蔓が互いに捻り合うヨにして爪の先から伸びてこようか。幻の蒼薔薇「ダンドリアン」のイバラは、新緑の薫風を室内中に振りまきながらテーブルに達し、研究書をヒョイッと丸め取らン。まッ、こンくらいはネ、お家芸の領域ヨ、)(蔓の一部は身体に巻き付け一部は宙に遊ばせて、書類を顔の前に翳してみりゃァ、イヤでも目に付くオッたまげた特記事項。『妖精の国産』。) [Fri 23 Apr 2010 00:35:09]
ヘカテ@P.C農場 > あン、そりゃサ! ぶッちゃけちまえば、カラートリートメントじゃなけりゃ何とかなる話ヨ!? こぅ、材料まとめて薬液にブッこンでサッ、(往来の調合云々をうッちゃッて、もう顔料そのものを頭ッからひッかけちまやァ一件落着ッてなモンだ。洒落のきいた事運びだが手段を選ばなきゃ最終的にゃ、冗談抜きであのキラキラしい銀髪にバケツ一杯ブチ撒けるヨ。とは言え、やッぱり最大の難関は何といッても定着性の問題だァネ。ンな寝言みたいな方法で色素が固定する訳ゃなし。若紳士の逆上を待つまでもなく何の解決にもなりゃしない。市販のカラースプレーで髪ィ染めてみた事あるかエ? 色落ちの手間と後日の痛みようはあンなモンの非じゃァないサネ。閑話休題、) 頭皮、頭皮…、ンンー…、あの人、スキンテストは問題なかッたンだよネぃ。かなり強い薬液でもダメージ気にしなくッて良さげな…、(拗ねたヨに見上げてみりゃぁお月さンも天に掛かる宵越し時。蕾に戻り掛けた蒼薔薇のイバラを指で摘ンでクルリ、伸ばしてみたり引ッ張ッてみたり。女のトレードマークたる豊かなグラマラスカァルは、癖と艶こそ天然物じゃァあるもののボリュゥムは二時間掛かるブロゥの賜物だ。手入れもナシにあンな小綺麗な銀髪、羨ましいッたらありゃしない、)(くすッ、柔らかく吹き出して、) [Fri 23 Apr 2010 00:25:20]
ヘカテ@P.C農場 > (ふぁさッ と頭を軽く振り、タオルをポォンと放り投げる。上手いふうに観葉植物の先ッぽに引ッかかッた。おッ、やッたネッ、)(風呂上がりの蜂蜜美容水をストローで唇に運ぶ。部屋の中央に設えられたロココデザインのダブルソファーへ、裸足でぺッたンぺッたン歩いてッて無造作に腰掛けン。86cmのヒップがスプリングを激しく鳴らす。アーラ失礼、) まッ、取り急ぎカラー=バリエーションだけァ取り揃ッた具合だネぃ。鉱石に、大ナメクジに、農場の薔薇だロぃ? おハゲになる心配ェだきゃァない厳選天然素材ども、だけどネぇ…、(指折り数えて女はソファにゴろンと横たわる。身体をねじれば、ベビィ=ドォルが捲れ上がッて腰まで露わになッちまうが、今だきゃ堪忍。お構いなしだ。どうせ社員ぐらいしか来やしないヨ。うつぶせで両肘を曲げ重ねた指に顎を乗せる悩ましいポォズ。も、飽きればボスッと顔面からクッションへ落下せン。腕を伸ばしてお尻をかきかき、うーンうーンと唸り出す、) 問ッ題ァ、コ・コ・か・ら、なンだよネぃ! 染料の配合自体ァ基本でやッてッて問題なさそうだけどサぁ! とにかくも「アレ」がネぇ…、(言わずもがな、女の頭を悩ませてるのは染料剤の瞬間着色性だ。2秒で着色&色素定着の早変わり。コイツぁ何てッたッて必須事項だしサ、) [Fri 23 Apr 2010 00:15:22]
ヘカテ@P.C農場 > (P.C(ペルセフォネー=コーポレーション)社長執務室兼応接室兼コスメティック=ラボラトリーという、ちょいと肩書きゃ長いが要するに規模と部屋面積の大きなだけの自室だ。いつものフラメンコドレスと同じブランドの、これまた真ッ蒼なフェアリンレェス製のベビィ=ドォルを緩く身に付けた女は、肩に掛けたネルのタオルで自慢の巻き毛をワシャワシャやらン。丁度シャワーから出てきたところだ。ショーツはクリスタルブルーでシルクのビキニ。ケチケチしネぃ、女は下着で価値が変わるモンさネ、)(エイヤッとニーキックでシャワー室のドアを蹴り閉めながら、しッとり濡れたグロリアブルーを一房、中指でクルンと絡めてみる。水ッ気で三割増しで艶やかな頭髪は、ローズアロマもふくよかに香り指の腹に心地良くすべる。不要なベタ付き無し。毛先の水分具合も理想的。うン『アステリアー』も『ペルセース』も、新素材洗髪料の草分けとしちゃァほぼ100点満点、大ッ成功の商品だネ。少なくともキリバナの髪質にゃッてェ自画自賛だけど。サテ人間やら他種族の娘さンの肌質にはどうかしラ。青猫の若い娼婦達を思い出し、女の顔が知らず知らずニマニマするのはご愛嬌。思い切ッてリピーター募集しちまおゥか、なァンて、) [Fri 23 Apr 2010 00:05:09]
お知らせ > ヘカテ@P.C農場さんが入室されました。 『あー…、ッたく、酷い目に合ッたイ…、』 [Thu 22 Apr 2010 23:55:22]
お知らせ > ヘカテ@染料製作さんが帰りました。 『(次いで入り口から腕捲りした乙女達が入ッてきて、女の口元を緩ませた、)』 [Tue 2 Mar 2010 17:43:04]
ヘカテ@染料製作 > (敷地に造り付けられた10坪規模の倉庫ン中ぁ温室と違ッてウスッ暗い。女は慣れた手つきでアンティークのカンテラに火ぃ灯さン。積み上げられたコンテナン中を一箱ずつ覗いてくけれど表情はあンまり浮かない。やッぱりッつうか、) ちェッ! こンぐれぇじゃぁ染粉にするにゃ足りないネぃホルンフェルス…、菱コバルトもサー…、(曲げた柳腰を伸ばして鼻を鳴らせば「普段、使いやせンしねェ」とメディアも請け負う。まぁ当然ッちゃぁ当然だけど。良質の菫青石ホルンフェルスは量が掘れないし、ピンクの菱コバルトともなりゃぁさらに希少で価値も発掘率も跳ね上がる。ルージュやアイメイクは別の鉱石や薬草で代替がきくけど、なにせ今回は髪をソイツも銀髪を染めようてンだ。純度と透明度の重視はどうしたッて最優先事項にならぁ、) ラピスラズリなら結構あるけどコイツぁ砕いた時に色が濃いンだよネ…、後、使えそうなのがマラカイトかぁ。フェアリン産だし悪いこたないたぁ思うけどネぃ…、(金と赤と緑。ハッキリ出来るッてぇなりゃ三色ぐれぇか。まッ、あちらさンの用意なすッた資金が100万エンてぇ大風呂敷だから金策の心配ぁない。時間さえ待ちゃ菫青石もコバルトも手に入りそうなツテはある。蒼とピンクは追々の話さネ、) オゥ・ケィ! サンキュゥ、メディ! 後はアタイが何とかするヨ…ッて、何だィその顔、(腹ぁ括ッた顔で振り向いたら、黄薔薇の美少女が苦笑いしてた。白いレースの手袋でツン と軽くデコを突つかれる。お、おぉ?)(「また姐さンッたら、一人で解決しようとする、」つッて、) [Tue 2 Mar 2010 17:41:09]
ヘカテ@染料製作 > (素早くも優雅な動作でクルンと一度脚を組み替え、フリンジ蹴ッ捌いて毅然と立ち上がッた蒼い女の頭ン中にゃ、早や製造の手順が引かれ始めてる。まずはバリエーションを揃えてみるか。顔料なら色素の原料のほとンどは鉱石。今用意できる材料でオーソドックスなモンて言やぁ主にルチルと自然蒼鉛だ。そこに各種貴石を砕いて配合してく。バランスが肝心だけど大体ぁケイ酸塩鉱物か炭酸塩鉱物になる。直接頭皮に触る可能性がある代物には例え0.5%でも硫黄やヒ素が含まれてるモンなンざ使えやしないしネ。無難なチョイスで例えば金ならダンブリストーン、赤ならスペサルチンてな具合だ。) ――あラン、ちょいとお待ちヨ、メディ! 今サ、ホルンフェルスかラピスラズリッて余分の在庫あッたかエ?(サロンを出たところで前を通りかかッた商標管理部主任のメディア=グレートヘン、つッても今年16歳の小娘だけど、を呼び止めて尋ねてみる。「そうッスねェ、」長いストレェトの金髪に大きな金眼と金色まつげ。改良蔓科黄薔薇の乙女は愛くるしい唇に指を当てて考え込ンでンーと唸る。「アタシ、コレから輸入在庫のチェックだし、何なら姐さンも一緒に来やスかい?」ッて。)(じゃぁ、ソレで行こ。こッくンする。) [Tue 2 Mar 2010 17:31:10]
ヘカテ@染料製作 > (発光剤?入りで無香料だけど髪に付着したらカラーになッて手間は2秒。ンな便利で都合のイイ染髪料がホイホイ造り出せりゃぁドコのヘアサロンも苦労しやしない。作者の名前や種族はおろか、調合技術や原材料名の手掛かりすら「妖精の国」ッてキィ=ワァドしかないッてンだからコリャお手上げもやむなしヨ。マホウでも何でも使ッてチョチョイと一つ仕上げておくれッてなぁ大胆な言い分だ。どンな“剣と魔法”でもファンタジーは万能じゃぁないンだヨ。原理がなけりゃぁにッちもさッちも。)(ばッふァー、)(女はレディらしからぬ大息吐いて春の新色引いた唇の前に扇をひランと翻す。蒼い羽根で隠れた純粋蜂蜜80%配合のつやつやグロスの下で、済まし顔したガラスの小瓶が外の雪をキラキラ反射させている。あーァ、人の苦労も知らずに呑気なコだヨ。虹色に光る光沢を眺めていりゃぁ「くすッ」と洩れる苦笑。たちまち口元がほころンでく。仕方ないネぇ、分かッたヨ、) ――まッ、四の五の言わず取り敢えずおッ始めてみようかい! 既存の方法を試行錯誤してきゃぁ、閃くコトもあるかもだしネ!(すッかり冷めたローズティーをくィッと飲み下す。見通しが付かないなら付かないなりに他の線から作業を進めてりゃぁいい話だ。出来ることからこなして行きゃそのウチ問題の方から解決するッて説もある。金言にしてケ・セラ・セラ。ペルセフォネーの乙女達の合い言葉ヨ、) [Tue 2 Mar 2010 17:20:17]
ヘカテ@染料製作 > (ちょいとご機嫌斜めな女の傍らにゃ、古今東西、現代の化粧品・医薬品・顔料剤らの中世歴史書と成分学図鑑に調合表の大小が数十冊。はては魔女術やら気功術やらに類される細かい資料が紙ッキレ一片に至るまで山のヨに積ンであろう。女がまだ会社を興す前からコツコツ一冊一巻一枚ずつ、集められるだけ集めてきた世界中の化粧品に関する虎の巻どもだ。普段は社内の資料庫にお行儀良ッく並ンでる連中を引ッぱり出して、端から端まで読み返しちゃぁみたが例の染料の成分に見当らしい見当は付かない。製作過程の解明に費やしたは二徹三徹、研究のためならヘコたれる女じゃぁないけれど、コイツぁ雲を掴むヨな話だヨ、)(寝ちゃいなくともお風呂とトリートメントは欠かさない自慢のグロリアブルーを大きく掻き挙げ、テェブルを孔雀扇でぴしャッとひッぱたく、) ンぁー、ゴッデス! 他の条件ぁともかく“瞬間的に染まる”ッてぇ、本当ぉコレが分からないネぃ! …まぁ、そもそも染髪ッてぇ作業自体がサぁ、おしなべて半日以上時間掛かるッてぇ塩梅だしサぁ!(どンな早くッたッて現代技術じゃぁギリ三〜四ン時間が限界の短縮ラインさネ。こンな時代背景から瞬間全面早染めッてぇ話が、まずカナリ乱暴ッちゃぁ乱暴な理屈なンだけど。) [Tue 2 Mar 2010 17:10:13]
ヘカテ@染料製作 > (社員ら30人チョイの住居区も兼ねたペルセフォネ−=コーポレーション製品工場内の温室にゃ、なぜか会社の設計当初から各所に小洒落たサロンが設けられてある。基本的に来賓接客用として用いられるには違いないが、言うまでもなく普段から小娘どもが集う憩いの場だ。薔薇の乙女達はロココデザインで統一された白地に金淵装飾のテェブルやチェアに好きに腰掛け、冗談を言ッたりハーブティーを淹れたりネイルやルージュを整えたりして、キャッキャッ笑ッてはしゃぎながら思い思いの一時を過ごすワケヨ。やがて休憩が済むと一瞬たりとも気が抜けない仕事の時間が待ッている。ローズガーデン・ハーブガーデンを始めとする農園の世話、製品製造全般、品質管理に原料発注。取引先廻りに養蜂。娘ッ子らはそれぞれ割当てのタイムテーブルに沿いながら白い手を休みなく動かしてく。)(そンなところで本日のサロン使用者数は目下一人だ。海より蒼いドレスの女はチェアに横座りに脚を組み、借り物の小瓶のフタを指先ではじいて冒頭の台詞を唇に乗せン。ガキッちょみたくプぅ と頬ぺた膨らませ、薔薇飾りのジュエリーネイルを顎の下で絡め直す。あぁン、上手くいかないモンだネぇ、) [Tue 2 Mar 2010 17:00:43]
お知らせ > ヘカテ@染料製作さんが入室されました。 『ンー…! 瞬間ッ…てぇのは無理かもだワネッ!』 [Tue 2 Mar 2010 16:50:07]
お知らせ > ヘカテ@P.C農場さんが帰りました。 『(バンクルじゃなくてオッディアイアさんだよッて、間違えたッ…!)』 [Thu 25 Feb 2010 19:35:45]
お知らせ > ヘカテ@P.C農場さんが来ました。 『(相手、)』 [Thu 25 Feb 2010 19:34:44]
お知らせ > キーンさんが帰りました。 『そのローズティーはウチの店で出すものより遥かに美味かったとか。』 [Thu 25 Feb 2010 19:24:28]
キーン > 君の魅力につりあうように合わせてるのさ。普段はもっといい加減だよ。(唇の端を釣り上げて笑ってみせる。勿論、試薬品は提供だ。)手掛りとなるような情報が俺の手元にもなくってね。結構な苦労をかけることになると思うけど…。(その時、イタズラ好き猫のような笑顔とウィンクを向けられた。頼もしくも漢らしい返答に、思わず此方も笑みが毀れる。)開発予算は100程用意させてもらってるよ。あ、そうそう…出来れば、この薬を俺が持ち込んだってことは内緒にしてくれないか? 伊達男気取ってる人間としては、ちょっとばかり恥ずかしくってね。(す、と口元に人差し指を当てて。そのまま、エスコートを返して商談と紅茶の時間を楽しもう。) [Thu 25 Feb 2010 19:24:09]
お知らせ > ヘカテ@P.C農場さんが帰りました。 『(出来ればその後は、少し時間を貰えたら簡単なテストと商談に入ろうか、)』 [Thu 25 Feb 2010 19:17:21]
ヘカテ@P.C農場 > はッはッ! そいつァ企画倒れの作戦だァネ。アンタぁ立ち振る舞いに華があッていけないヨ、「育ちがいい」ッてぇ吹聴してるようなモンサ、(スラムや暗黒街をほッつき廻るときゃ気を付けなよ、と軽口返し。ふゥン? と子供のヨに顔を突き出して、青年の取り出した小瓶を上から下までキョロキョロ眺めン。ちょッとご拝借、とばかりにレェスの手袋の指先チョイチョイ動かして。もし手に取れたらクルクル瓶を回転させよゥ。取れなくッても眺めるだけ、)へェ、何だろネ…、顔料か、岩絵具入り染料か……、ちょいと見ただけじゃ詳しい成分なンざ分かりゃしないが…、(お客人にキリバナの知り合いが居ないヨに、女にもバンクルみたいなハイカラな知り合いは居やしない。お互いの事ぁ知る由もない事だが、まずは肌質からテストしなきゃぁいけないネ。その過程で詳細どころも分かッてくるだろ。女はニヤリ、ルージュの唇を持ち上げてチェシャ猫みたいなウィンクを。) ――オゥ・ケィ! 任せておきな、変わり者のお客人。アンタの大事な大一番、このヘカテとペルセフォネーの乙女達が引き受けたヨ! (ドン、と豊かな胸を叩いて親指立てン、) [Thu 25 Feb 2010 19:16:36]
キーン > 耳が痛いなぁ。でも、この島は何かと物騒だろう? だから、出来るだけ目立たないようにね。平凡でいたいんだよ、俺は。(一応、枝毛には気を使ってるんだけど。と、今度は腰のポーチから小さな小瓶を取り出して見せる。小瓶の中には煌々と輝く星を浮かべたかのような液体が浮かぶ液体が揺れていた。)君ンとこの染料も魅力的で、普段はよく利用させてもらってんだけどね。…コイツを作って欲しいんだ。特別な薬なんだが残り少なくてね。それと、色も種類が欲しいな。(其れは塗れば即座に髪が染まっていく無臭の魔法薬。被る様にして塗れば僅か2,3秒で青年の腰まで届く髪を染め上げてしまう程の強力な薬だ。副作用として、本来の色素を若干失わせてしまうというものがあるが…すでに真っ白な青年の髪には関係ないのだろう。)この薬の伝わる場所は…妖精の国の奥地でね。向こうでも希少種なんだが。 [Thu 25 Feb 2010 19:06:50]
ヘカテ@P.C農場 > (薔薇園の今の旬はデリーラだ。進むごとに華やかなグラマラスピンクが変わッた紳士淑女を迎えてくれる。女はケラケラ快活に笑いながら、仕草だけ上品めかせて扇を唇に当てがッて、)ヤだネ、脅しをかけてくれるじゃぁないサ。ウチの自家製ローズティーが本職に及ぶモンかエ。憎らしい事を言ッてくれるッたら、この兄さんは、(言いながら脚を止めた青年に合わせて彼の正面にヒタリと留まる。奇妙な動作をしてみせる彼の一部始終を じィッと瞳を眇めて見守ろう。登場と同じく鮮やかなマジック=ショゥに女の柳眉が片方だけ跳ね上がる。燃えるヨな色彩の猫眼がスィと彼の眼を真ッ直ぐ射ンと、)ふゥン? 味な演出をしてくれるじゃァないか。何だいコレ染めてンのかい、綺麗な髪が勿体ない。枝毛出来たらどうすンのサ、(若いウチから髪の毛傷める真似するンじゃないヨとばかりに、化粧品会社社長らしい感想ひとつ。優美な動きで腕を組ンで薔薇園の壁へ物憂げに凭れかかる。) ――じゃァ、仕入れたいモノッてのァその染料でイイのかえ? 何ならアタインところで同じ色に調合してもいいけど…、土地ぁドコで染めたモンだい? [Thu 25 Feb 2010 19:01:59]
キーン > (そういえば、彼女はキリバナだったか。キリバナという種族の知り合いは不幸な事に一人もいなかった。荷物を社員の娘達に預け、「頼むよ」と軽く挨拶。そして、彼女等の御輿をお借りする謝罪を一つ。)用意したお茶は後で頂かせていただくよ。これでも、喫茶店のマスターだ。味には煩いんで、よろしくね。と、いっても、君等の麗しの社長程じゃぁないと思うが。(ジョークを一つ娘達に告げてから、ヘカテを連れ立ってほんの少し離れる。)まずは、是を見てもらえるかな?(ヘカテの手を引くのとは反対の手で己の髪を摘んでみせる。それは見事なオレンジブラウン。若干、明る過ぎるほどの色合いの其れ。明らかに、染められたものだった。更に、一房を掴み、腰に下げていた水筒へと。)――シュワ。(色があっさりと落ち、真っ白い絹糸の如き真の色が現れる。) [Thu 25 Feb 2010 18:49:46]
ヘカテ@P.C農場 > (蒼ずくめの女は両手を腰に当て、肉感的な腿をさらけ出して脚を斜めに。無意識のモデル立ち。深紅の猫眼が風変わりなお客人を興味深げに、頭ッから爪先までの一通りを眺めてく。関心を現すヨに頭上の蒼薔薇がゆッたり8分咲きに開いては閉じる。こりゃぁモノ好きな紳士も居たモンだエ。ふンふンと上下に軽く動いた白い顎は一瞬停止して、次の瞬間、パぁッと笑顔に切り替わろう。) あッはッはッ!違いないネぃ! お転婆たぁこりゃぁ良く言ッた方さネ、お客人!こりゃぁドレスアップして悪評を退けなくっちゃァいけなかッたところだネぇ? ――ネぇ、ハニー共ぃ!(きゃはははは。明るい笑い声が響き、娘達が立ちあがッて自分たちの汚れを払いながら、ある娘はキーン=フィックス青年に手を貸そうとし、ある者はお茶の用意をしに台所へ向かい、ある者は彼らを農場内の庭園へと誘おうとするだろう。) ま、アタイもこの界隈じゃぁ新参でネ。知り合いらしい知り合いも居ないンだ、お互いサマよ、気にしネぇ。ミスタ=フィックス、(と、青年の差し出す腕に気付いて扇の動きを止めて。女は目配せで娘達を遠ざけようか。剥き出しの肩を真ッ青なグラマラスカールで包むヨに竦めて、流し眼の動きで薔薇園の方へ誘わンと。雰囲気に乗ッかッてスルリと手を青年の腕に軽く絡めン。薔薇の香りが強くなろうか。上目にクスリ、微笑みかけて、) ま、難しい話ぁ、ココじゃぁ何だネ。旦那みたいにご立派な紳士が、一介の化粧品会社に何をお望みだい? [Thu 25 Feb 2010 18:41:46]
キーン > ハハッ。やっぱり、登場シーンってのは格好つけないとね。(片目を茶化すように閉じてヘカテの立ち上がる様子を眺めながら一歩下がる。)村で聞いていた通りの御転婆姫だったおかげですぐにわかったよ。先程の騒ぎも拝見させてもらった。(背負った荷物を地面に置き、姿勢を崩す。ただ、風の中に立つ柳のように自然体で。)俺の名はキーン。キーン=フィックス。商業地区で小さな喫茶店を開いてるモンさ。あまり流行っちゃいないんで、その可憐な耳にゃ届いちゃいないだろうけど。(鼻腔に届く芳しき薔薇の芳香が届く。胸一杯に吸い込みたくなるような衝動を抑えつつ礼を一つ。)ちょっとばかし、君にお願いがあってね。個人的に仕入れたいモノがあるんだ。この島じゃ市場に出ちゃいないもんで、こうして直接訪ねさせてもらったんだ。(ス、と片手を差し出す。エスコートの合図。あまり離れるつもりはないが、出来れば二人っきりで話がしたい故に。) [Thu 25 Feb 2010 18:28:31]
ヘカテ@P.C農場 > のわぁ!? ビクッたぁ―――!! て、ちょぃちょぃちょぃちょぃ、なかなか粋な登場じゃぁないかエ、おあ兄さんヨ!(ぎょッと目ン玉見開いてガキン子のヨな絶叫したは一瞬ヨ。ひらンとスカート翻して立ち上がろうか、お客人。ススを軽くはたいて孔雀扇をパッと広げれば、口元にかざし挑戦的な微笑で、豊かな胸を強調するよに仁王立ちを。)はッはァ! アンタみたいな行儀のイイ紳士がアタイの名前をご存じたぁ光栄だ。おうサ、このアタイがペルセフォネーの頭(てッぺン)、いかにもヘカテ=ダンドリアンローズさネ! (くるくるパチン。扇を軽やかに旋回させて閉じればヒタッとお客に付き付けて。その場で長身を一回転させれば挑発的な雰囲気から一転、優雅なポォズでドレスの裾を広げて会釈せン。ふンわり広がる薔薇の芳香。) ――サテも、ようこそお客人。女神の庭へ。旦那ぁ何をお探しでござンすかエ? [Thu 25 Feb 2010 18:20:52]
ヘカテ@P.C農場 > ンー……、どうするヨ? 3月からの新製品……、(ゴロ寝しながらそもそもの問題を問いかけると娘達からも生返事。あぁラ、もぅダルッダル。寝息がどッからか聞こえてくるし、社員の中でも一番小さいのとか本格的に寝てやぁしないかえ?女はゴロンと寝返り打ッてうつ伏せに両肘立てて、今までの社品を地面になぞッて書いてみる。2月でお終めぇなのがミルククリーム全般で。トリートメントと日焼け止めは夏と秋にやッただろ。限定商品も考えなきゃぁいけねぇが、アイカラーやグロスにも春の新色が欲しいねぇ。ハーブもそろそろ刈り入れ時期なのがあッたッけか。あァン、そういや、商業区に発注してあるミルフィオリケースも取りに行かなきゃぁ。ソレに何を造るにも肝心な調合分量がおざなりなデキじゃぁ頂けないネ。さッきのボッファは自分の研究費内で収まる失敗だからいいけれど、本格的な社品の調合でポカやるワケにゃぁいかないヨ。ペルセフォネー=コーポレーションの商品らしく、優雅に、煌びやかに、滑らかに。肌になじンで使い心地良く、ニキビや吹き出物が出来にくく。やるこた一杯で顔が緩ンできちまうヨ。太陽の光を一杯に浴びて、精一杯好きな事に打ちこめて、毎日毎日朝から晩まで思いッきり働けて。)はー…、幸せだぁね…、ぇ…?(思わず呟きかけた所で、回りが妙な沈黙に包まれてるのが分かッた。薔薇の娘達が怪訝そな顔でこッち見てる。蒼い女はしどけないポォズのまンま、ひょいと顔を上げたら、こりゃま。)(きょとンとした顔つき。一瞬の、静寂、) [Thu 25 Feb 2010 18:18:24]
キーン > (ひょい、と地面に寝転がるヘカテの顔を覗き込むようにして現れたのは、季節外れの麦藁帽子を被った青年。鼻眼鏡をの奥の青瞳は好奇心に満ちている。)ご休憩中に失礼。ペルセフォネー=コーポレーション代表取締役兼社長…ヘカテ=ダンドリアンローズさんで間違いないかな?(にっこりと微笑んでみせる。風に飛ばされぬように麦藁帽子を抑え、毀れる茶髪が風に靡いた。) [Thu 25 Feb 2010 18:07:22]
お知らせ > キーンさんが入室されました。 『やれやれ、美を司る女神様がトンだじゃじゃ馬娘だっとはね。』 [Thu 25 Feb 2010 18:03:43]
ヘカテ@P.C農場 > んンぁー…! 今日はこのままお昼寝コォスだわネ…、…ぅおォーい、ハニー共ぃ、休憩だヨ!(他の作業場内に残ッてる社員に大声で叫びながら大きく伸び。ハタから見りゃぁ締まりがないッたらありゃぁしないが、コレでいッちょ指示+欠伸の連携。女は合理的なのが一番モテるのサ。片肘をクルリ組み立てて頬杖つくッて頬ッぺた乗せる。見れば女の指令を待つまでもなく薔薇の娘達も思い思いの格好で冬草の上に寝そべッている。どの顔も負けずに樹液とススで真ッ黒だし、P.C公式制服である所のフラメンコドレスは前記のとおりの焦げまみれだ。ソレでも娘達の顔つきを輝かせているのは、心の底からの華やかな笑顔のせいだ。血色のいい頬と額。瑞々しい唇が惜しげなく笑みを象る。二人で寝転ンで首を伸ばせば、逆さまにお互いの笑い顔が映る。ソレが面白くッてまた笑う。クスクスけたけた。別の娘から別の娘へ笑顔は連鎖して止まらない。)(女は薔薇の娘達を愛おしそうに見つめて、ぱタンと肘を地面へ倒す。地面にしなだれかかるヨな格好で眼ェ閉じて。)(うゥン、そよそよ戦ぐ涼しい風が気持ちいい。普通のキリバナなら越冬に身心縮む季節でもペルセフォネーの乙女達ゃ、みぃンな故郷で改良された薔薇娘達ヨ。人様の都合で色ンなモンと掛け合わされて、人様の都合でワケの分からン研究されて、若い身体ぁイジられて。呪われた生まれぁ好きじゃぁないがこういう時は感謝したくもなるモンサ。冬を全身で感じられる花なンざそうそう居ないだろ? 粋だぁねぇ、) [Thu 25 Feb 2010 17:55:42]
ヘカテ@P.C農場 > (ぷゥと頬ぺた膨らませて睨めッこしたのは一瞬の間。弾けるヨな哄笑が農場を揺るがさン。「ヤだもゥ」笑いすぎて涙目を抑える娘。「本当ォ、ドジだし」呆れたそぶりで片手をヒラヒラ降る娘。焦げたの焼けたの自分らのドレスの汚れを差してキャッキャッ手を叩いて笑い合う。ペルセフォネーの乙女達は今日も底抜けに根が明るい。このヴェイトス大陸に置いちゃぁ天下は太平、世は総て事もなしたぁ口が裂けても言えないが、薔薇の娘達の生まれついた気性は大抵のことじゃぁ枯れッこない。社長のヘマは今に始まッたこッちゃぁ無し、今日びそンな小事で目ン玉釣り上げる狭小な性根の女ぁ居やしない。新商品を開発するときにゃ必ずヤるンだ、この手のお約束。)(蒼い女は胸を大きく揺らしてケタケタ笑いながら、ゴロンと大きく大の字に転がる。指先の剥げた黒レェスの手の平を柳眉の上に水平に。お天道さまを見上げりゃぁ女の眼より赤い光が山の向こうに沈ンでく。自然色の赤と人工的な紅は混じりあッてお互いの色彩を高めながら1つの色に溶けて行く。仰向けの女はネコのヨに眼ェを細めて、冬の夕暮れを見送ッてく。乾いた草のいい匂い。冬咲きの寒薔薇の園が製品工場の向こうに見える。そろそろ初春の花が蕾を付け始めるころだ。はァ、冬も終わりだねぇ、) [Thu 25 Feb 2010 17:43:34]
ヘカテ@P.C農場 > (女は最後尾から飛び出してきて大股に進み出し、ヘタッ込む小娘達の中央にドカッと豪快にあぐらを組む。ドレスがめくれて股ッくらがスウスウして、お世辞にも上品な姿勢たァ言えやしないけどコレがスカァトを捌ける醍醐味ッてぇモンさネ。男連中にゃこの清々しさは一生涯分かるめぇ。)(脂の乗ッた白い腿が真ッ赤な夕日をキラキラ弾く。女は片膝を立てて扇をクルンと翻し、口元でケフンと咳をひとつ。とたンに喉を仰け反らせてケラッケラ笑い出さン。同時にあッちこッちで「ぷッ」と吹き出す気配。娘ッ子らが堪え切れずに笑い出す。) あッはッはッ! あ−、ヤッちまッたネぃ! ヤぁだネーもゥ、だぁから煮込むときに加えるオリーブ油の配合には、さンざ気ぃ付けろぃッてぇ言ッたじゃァないサ! 誰だぇ今の失敗はぁ、誰の責任だッてンだぃ、あぁン!?(パン と扇で地面を叩いてぐるりを見回せば、結い髪の先ッぽやフリルの裾を黒焦げにした小娘達が含み笑いで顔と顔を突き合わせン。示し合わせたヨに全員でピッと指差す。『姐さンでしょ!?』) おゥサ、何を隠そうこのアタイヨ! いや−イケると思ッたンだけどネぃ、はッはッはッ!! あン!? [Thu 25 Feb 2010 17:32:38]
ヘカテ@P.C農場 > ェほッ…! ンあ――、この調合絶ッ対ヤると思ッたネぇ――、退避ィ―――ッッ!!(ちょッとした遊び心からエマージェンシーに発展する事もあるッてェ話ヨ。例えば今ン日この日のペルセフォネー=コーポレーション商品製造工場の場合はこういう成り行きだ。すなわち絹を裂くヨな女の絶叫がしたかと思うと工場の扉ブチ開けて、色取りどりのフラメンコドレス姿と華やかな悲鳴とが一斉に転げ出てきたモンだ。輝く赤、紫、オレンジに黄色、緑に白、それに金のレェスとフリンジ。ヒラヒラ舞うフリルの裾。きャぁきャぁ挙がる高い歓声。沈みつつあるお天道さンの下に満ちる薔薇の芳香は、生命力に溢れたうら若い娘ッ子らが咳き込むたンびに強くなる。)(そのとき出口でパッと花開くのはひときわ真ッ蒼なドレスの裾だ。フリンジを大胆に捲りあげ、派手な黒煙のモウモウ上がる製造所のドアを自慢の脚で蹴ッ飛ばす。タァン! とピンヒィルの音も高らかに大地に着地を決めた長身の女の頬ッぺたはススだらけだ。髪に咲いた蒼薔薇を呼吸と一緒に大きく開閉させながら、纏わりつく煙ッカスを先ッちょの焦げた孔雀扇で追ッぱらう。) [Thu 25 Feb 2010 17:20:48]
お知らせ > ヘカテ@P.C農場さんが入室されました。 『(ボッフアァ―――、)』 [Thu 25 Feb 2010 17:11:20]
お知らせ > 園内一花さんが帰りました。 『 ☆7を贈呈 』 [Fri 19 Feb 2010 04:47:24]
お知らせ > 園内一花さんが入室されました。 『( *失礼しました…! )』 [Fri 19 Feb 2010 04:46:39]
お知らせ > 園内一花さんが帰りました。 『( そうして、山荘で起きた惨劇の正体も、概ね察することになる。 )』 [Fri 19 Feb 2010 03:05:54]
園内一花 > ( …ああ、生きている。 良かった。   ―――良かった、そう安堵するはずの感覚は、けれど陰鬱に、重たくなってしまう。   …命が助かっただけ。 この子の自我が修復されるのに、一体どれくらいの時間がかかるだろう。 …それを、あの決して豊かとかいえない村の家族は、受け入れられるのだろうか。 )   …ごめんなさい。 遅くなりました。   ( …後で、六合の影響下におくか、祓い清めてみよう。 …けれどここにはもう あの気配 を感じない。 ただ穢されているというだけで、そうしたものは霧散してしまった。 …追い払えたのかもしれないが、大元は無傷だろう。 私が死んでも六合に何ら影響はないのと同じ。 淀みを消せたのかどうかも分からない… 手応えはなかったし、おそらく引っ込めただけ。 またすぐどこかに、あの淀みは顔を出す。 淀む要素なり条件なりを、断てたわけじゃない。 )   …帰りましょう。   ( 息を整えて、少女の身体を担ぎ上げる。 …あのまま玩具にされるよりは、良かったはずだ。 …そう言い聞かせるけれど、その子が少しだけ自分の娘と重なって、とてもそんな風には思えなかった。   …まだマシ。 でもだからどうしたと。 こんなのは不条理だ。 理不尽だ。   ―――許せない。   )   ―――ッ!   ( 今、ここにあれの気配はないけれど。 …六合をおさめた今、より流され易くなっている感情に頭を振った。 ) [Fri 19 Feb 2010 03:04:07]
お知らせ > マガツヒさんが退室されました。 『 ☆3を贈呈 』 [Fri 19 Feb 2010 02:52:54]
マガツヒ > ( ぐったりと脱力する少女の顔は幸せそうに微笑んでいて、口元から薄く涎を垂らしながら何処か虚ろに宙を見ている。 其処からは不穏な気配も悪意も感じられないが、幾ら呼びかけてもうわごとの様な噛み合わない言葉しか返ってこないだろう。 その容姿も聞いていたものとは随分と食い違っていて、件の少女であるかすら判断できない。 面影くらいは残っているかもしれないが。 ) ( 私は 今 とても 自由で 幸せで ただ 何故だか 少し 悲しくて 寂しくて それが 真理なのだと まがつひは言っている ) ( あとはそう繰り返すばかりで。 ) [Fri 19 Feb 2010 02:52:33]
園内一花 > ( こんなせめぎ会いの対象にされては、少女の身にどんな影響が残るか分からないが… だとしても、回収できるのが亡骸だとしても、あのまま憑かれているよりは良いだろう。 しかし――― どこかで爆ぜてしまうか、それとも呆気なく樹木に激突して、頭部のひしゃげた身体が残されるか。 それでも動きそうだけれど… 何にせよ、良くないことしか考えられない。 人間一人をよりしろに招くことができる力は小さく、六合もその影響力を弱めているが… 対消滅のようなことになっていたのだろうか。 ―――戯れるような言葉を残して、少女の身体が転がった? )   ―――っは… はぁッ… はぁ…!   ( 諦めかけていた足をもう少しだけ動かして、投げ出された少女の身体に歩み寄る。 ―――もう、突然飛び起きて襲われるのではないか、といった不安はない。 …ささやかな警戒心があるだけで。 ) [Fri 19 Feb 2010 02:41:47]
マガツヒ > ( ちりちりと焦げ落ちて小さくなっていくのを観測しながら禍津卑は次第に影響力を失っていった。 消滅するか依り代を置いていくか選択をするのなら、霧散して娘の身体を置いていく方が合理的な判断だろう。 もう十分に観測したし、今日は十分な禍つ日だった。 ) 娯し愉し也 禍ツ日 往向う其哉 ( とある瞬間、そんな言葉を残して突然娘の身体が地に投げ出された。 不可視の何かが霧散して、それっきり静寂が訪れる。 ) ( 禍津卑は去った。 ) [Fri 19 Feb 2010 02:33:50]
園内一花 > ( 禍つ日に見舞われても、身に覚えのない、元になるもののない意識は芽生えないのかもしれない。 むしろ素地があればそこが真っ先に影響を受けるのは当然。 だから落ち着けと念じても、抱く感情の方向性が捻じ曲げられていると、立ち直ることはできなかった。 術者が過度な運動を要求されているせいもある。 六合は揺れ、押され始めている。 …その本質に干渉できるとは思わないし、望まない。 世界がかくあるためには 『それ』 も必要。 しかし、ほんの僅かな顕現でも、暗黒街で、そこの山荘で 「理不尽に」 人が命を落とした。 それは対処しなければならない例外だ。 )   …え? ぅっ…   ( 想像してしまったような段差や崖はなく、少女の背がまた遠ざかる。 やはり異様に素早く、一度強引に止めた足で追うのは困難だった。 神職としては規格外でないかというほど鍛えられてはいても、その体力は人間を越えていない。 獣の素早さに合わせていては、いずれスタミナが尽きる。 早く、早く、早くと焦れば焦るほど… ―――さっきのは気の迷いだったが、次は? という不安に襲われる。 )   ( こんな、がむしゃらに走ってしまって元の場所に帰れるだろうか。 目の前の少女に集中しているけれど、原生生物に襲われるようなことはないだろうか…   力尽きる前に、これが最後と、闇雲に追うペースを上げた。 )   …待てッ! [Fri 19 Feb 2010 02:19:05]
マガツヒ > ( 禍津卑にとって少女が一人消えるとか、数人の人の生き死にとか、そういうものは大した問題ではない。 それによって齎されるのがマガツヒなのだから、土を踏み歩けば重みで僅か地面が経込むくらいに当たり前の事。 その予測不能な偶発を人が「不幸」とか「理不尽」とか呼ぶから禍津卑足り得るのだ。 いま、まさに、そうであるように。 ) ( この鬼ごっこは負けるかもしれない。 この観測者は思いのほか賢く強く、この欠片は滅ぼされるかもしれない。 それを怯えたり怖がったりという感覚は禍津卑にはない。 全体から言えばこの禍津卑は丼の中の米粒一つ程度のもので、消えたからと言ってこれといって大きく揺らぐ事もなく。 実際、この肉体は分かり易い器ではあるが、本質とは関係のない物。 むしろ先程から六合で削り殺がれているものの方が禍津卑の本質。 広げようとしていたものが裾からじわじわと焼き切られているようなものだ。 ) ( 観測者が躊躇った。 ) ( するりと白い裸体はその手をすり抜けて、奥へ、奥へ、奥へ。 ) [Fri 19 Feb 2010 02:01:28]
園内一花 > ( しかし害意こそないものの、今一人の少女を取り合っている現実は変わらない。 どちらが得るかは勝ち負けとも取れるだろう。 意識の上では、本来あるべき場所に戻すのだと言い聞かせていても、相対するとはそういうことだ。 …正しく認識し、のまれることに少なくとも抗うことができ、それでいて今日この時を禍つ日にする程度が低くても。 意識を歪められると、自分のやましいところが見えてくる。 上辺のように整えられていない矛盾が顔を出す。 …そうさせられる原因を知り、理性的に対処できても 『身に覚えがある』 のはどうしようもない。 あるいは全力で滅ぼしにいくことができる精神を持っていれば脅威足りえたのかもしれないが。 …力不足だ。 よろこばれてしまう程度には。 )   …っく!   ( 祓え。 手遅れになる前に――― でも、敵対してしまって良い相手ではない。 けれどここで行かせたら。 ―――迷いは六合の顕現を阻み、均衡は崩れないどころか、舞い上がる花弁や花畑がその輝きを減らした。 )   …待って、待ちなさい! あなたは人間―――   ( 待ってください。 連れて行かないで。 その子は人間だから。 あなたではないから。 …六合が光源になり、木々の間を駆けることに困難はない。 少女も異様に身軽に見えるけれど… 距離は縮まり、白い背で揺れる髪が見える。 もう少し。 あと、少し――― )   ―――ッ!   ( 肩でも腕でもこの際髪でも。 どこか掴もうと腕を伸ばし――― )   ( 誘 わ れ て る !? )   ( 禍つ日に、躊躇った。 ) [Fri 19 Feb 2010 01:42:57]
マガツヒ > ( ある意味、園内一花は貴重な観測者だ。 元来「それ」のようなものは、認識されればされる程、実在を肯定されればされる程その影響力を強める。 そう単純なものではないが、非常に端的な表現をするなら禍津卑はよろこんで・・・・・居た。 一人遊びをしていたらそれを見ている人がいて、どうせなら長く、一緒に、戯れようという感覚。 この「長く」が1年だか、10年だか、子子孫孫にまで引き継ぐ先だか、興味が続く限り。 一緒に遊んではいけない。 近付き過ぎてはいけない。 殺してしまってはいけない。 永遠に続く鬼ごっこが望ましい。 ) 此方也 此方也 御出で為嘶 ( 足音は奥へ奥へ、木々の立ち並ぶ道無き闇の奥へたたたと駆けて行く。 黒く靡く長い髪と、真っ白な幼い肢体が遠目に見えるかもしれないが、それは獣のように速く、ふわりと舞った。 ) [Fri 19 Feb 2010 01:23:01]
園内一花 > ( 祓いはしない。 平定させて、荒ぶるものがなくなれば、六合が干渉できるものはない。 園内一花も六合を身の内に招くことで、鎮められ、六合の顕現を維持するのにより最適化されていく。 ―――しかし。 園内一花の本質は臆病だ。 争いを哀しむ気持ちが本物なら、そのようなことが起きて欲しくはないから敵になりそうなもの全てを滅ぼさなければ安心など得られないという気持ちも本物。 …禍つ日にそのような部分が感化されてしまうと、意識は乱れ、六合の維持そのものに支障が出る。 …まだ、跳ね除けられる。 それが人間としては驚異的なことかもしれないが、依り代を得たためか、発せられる言葉に怯んでしまうのか、この場に働きかける法則を塗り潰し、主導権を握ることはできない。 )   ―――あなたはそれに捧げられた供物ではないから。   ( その子はあなたに捧げた供物ではありません。 いなくなった子は、これほど声の幼い年代だっただろうか。 …やはりもう――― 思考の方向性が捻じ曲げられる中、予想に反した接触と相俟って、かける声は微かに震えてしまう。 …しかしこの程度なら、鎮めるよりも祓った方が手っ取り早いかもしれない。 躊躇う一瞬に、気配が遠ざかろうとした。 )   ―――待って!   ( どういうわけか憑いているのなら尚更、放置はできない。 後ずさるのが現実の肉体ならば… 先ずは追って、捉えよう。 圧し掛かる闇と舞い上がる花弁が鬩ぎ合う中、淡く輝く花畑を、林の奥へ向かって駆け出した。 ) [Fri 19 Feb 2010 01:04:21]
マガツヒ > ( マガツヒは感染する。 視線や言葉や誤解や妄想によって無限に、何処にでも、人が連鎖する限り。 マガツヒがヒトを観測し、ヒトがマガツヒを感じるのだから根絶する方法が唯一あるとすれば、共に消え去る事だけだろう。 どうにか、上手く、共生せざるを得ないものだ。 負というものと。 ) 畏ね哉、祟る其? 此は禍津日也哉。 ( いねや、たたるぞ? ここはまがつひなるぞ。 か細く幽玄とした、幼子のような声が闇の向こうから届く。 何処か発音が不自然な、まるで言葉に似せて音を立てるようなぎこちなさ。 そも、詞(コトバ)を話すような代物ではないのだから仕方が無いといえば仕方が無いこと。 むしろこの類の物がこれだけ人間のコミュニケーションに歩み寄ってみせる方が稀な事だろう。 ) ( 気配が後ずさる。 まるで姿を見られたくないかのように、林の奥へ奥へと遠ざかっていく。 ) [Fri 19 Feb 2010 00:41:58]
園内一花 > ( ―――ここで接触できたのは、『連れ去られた子』 という目印があったからだ。 山荘から、近隣の村と、今回その距離は短かったけれど、次どこに現れるかは分からない。 『何か』 が招いている可能性もあるが、海を隔てた異国でもおかしくはないのだから。 …決して討ち滅ぼせる相手ではないし、それを望まないとしても、ここに淀むものには、それが一線を越えることだと示さなければならない。 既に淀み始めたものが、自然に霧散することも期待できないのだから。 …世界が変わらない限り。 )   ―――ッ! たかあm…  ( 人の身に許された範囲と、世界に許された範囲で、相反する法則が働きかける程度を上げる。 …禍の圧力を正確に感知してしまうだけに、その規模に怯んで、祓う言葉を口にしかけた。 害を成すものに、害意を持たずに接するのは難しい。 それが不安感を煽るのなら尚更。 )   …その子を、返してもらいます。 人の世に、それは過ぎることだから。   ( 言葉は意味を成さないが、目的を見失うなと声を上げた。 …一人で、持ち堪えられるのか。 のまれてその子の二の舞になりはしないか。 幼い同僚も、経験年数は自分より上だったかもしれない。 その子が敗れた相手に太刀打ちできるのか――― 押し寄せる不信感が式神を揺るがせる。 )   ―――ッ!?   ( 確かに聞こえた、現実の音としての声。 …誰が発しているのか想像に難くない。 動揺と戦いながら、声をかける。 )   …あなたを迎えに来ました。 帰りましょう? 皆、心配しています。 話を聞かせてください。   ( ここを出たら、聞くから。 その子と一緒に、出て行くから。 …淡く輝く幻の花畑は、その花弁を飛ばされ枯れ落ちても、一本枯れる間に次が顔を出す。 善悪ではなく、勢いづくものに安定を。 ) [Fri 19 Feb 2010 00:23:22]
マガツヒ > ( 何処かの国の言葉に「花婿に死が迫るA NA TE MA RA NA TA」という呪詛がある。 本当に恐ろしいのは、目の届かない所で知らぬ間に手遅れになってしまう事かも知れない。 禍津卑は最初彼方を観測していなかったが、彼方は首を突っ込んだ。 彼方が此処を訪れなければ今この場所に禍津卑は発生しなかったし、誰の不安も恐怖の苦痛も怒りも妄念も存在しなければ、そもそも禍津卑など在り得ないものだ。 ) ( 彼方が悪いわけではない。 ただ、そういうものだ。 ヒトである限り。 ) ( ざわざわと大きな風が吹いて木々を揺らす。 頭上の群雲は渦巻き、彼方にだけは今この場が不自然な規模で禍に覆われている事がわかるだろう。 凝視されているからだ。 彼方が。 ) ―――誰や誰ぞ 我名を知らで 呼ぶ人は 居憑くの誰や こゝは禍深也ぞ――― ( 確かに声がした。 ) [Thu 18 Feb 2010 23:59:10]
園内一花 > ( ―――感じ取り、理解する。 名乗りは無意味、求めることも無意味。 礼のなんのという概念は必要なく通用しない。 姿勢として失っていけないものではあるが。 …これは現象だ。 普遍的に世界を覆うものだけれど、それだけに淀みと相対するのも珍しい。 そういったものを式神としている分、馴染み深い感覚ではあるが… 厄介な相手、いや 『状態』 か。 『不興を買う』 といったことも考え難いけれど、下手に干渉して、関心を引くというか異物を排除するような仕組みに取り込まれてはただでは済まない。 )   ―――。   ( 清められた身一つで割って入り、求める人影を探しながら思う。 …ここに身体はあったとして、連れ去られた子はもう手遅れだろう。 では、相手が悪い。 早々に引き上げてハラエの判断を仰ぐべきだ。 ―――下手に干渉して、呪いを受ければ自分はともかく家族が危うい。 …夫だか妻だか、伴侶がついているのだから大丈夫と思うけれど、今ここに自分がいるように、一分の隙もなく守れるわけではないのだし、人の子のことなんて。 今、大丈夫だろうか――― ちゃんと寝ているだろうか。 二人の子ども隣に、あの人はちゃんと付いていてくれているだろうか。 そういえば、妙にあっさりと送り出してくれたような気がする。 それに今朝、草履の鼻緒が――― いや。 いや! )   ( …のまれた。 察して、強く頭を振った。 ここに淀んでいるのは、密度が高いとはいえ園内一花に抗えないほどではない。 )   っ! …六合。   ( 祓おうという祝詞ではなく。 『リクゴウ』 …おそらくここに満ちる 『それ』 とは対をなす、調和を司る神の名を呼ばわった。 『それ』 と同様、意思を持つ個体ではない。 法則に近い存在への門を開く。 木々の中、闇を侵食するように、淡く輝く幻の花畑が芽を吹き始める。 ) [Thu 18 Feb 2010 23:44:50]
マガツヒ > ( 禍つ日である ) [Thu 18 Feb 2010 23:16:27]
畦道 > ( 暗闇の向こうで誰かが彼方を観測している。 恐らく彼方にはそれがどういったものなのか、どういう意図で存在し、どういう由来のものなのかまで理解できるだろう。 ただ、正確にそれを表現するべき言葉はまだこの世には存在しないし、わかるのなら尚更、「それ」が非常に対話の困難な代物だと言う事も理解出来る筈だ。 海や、雲や、山や、月は、呼びかけても非常に難解で抽象的な返答しかしないものだ。 ) ( 同時にそれが「それ」全体ではない事も理解できる。 「それ」は概念とか現象とかそういうものの類で、ヒトが居る限り必ず何処にでも存在するもの。 今目の前の闇の向こうに坐すのは、その、欠片程の、米粒程の、ごく一部に過ぎない。 ) ( あちこちでかさかさと音がする。 「それ」が闇の向こうの何処に居るか、ではない。 今、此処が、「それ」そのもの。 ) [Thu 18 Feb 2010 23:15:57]
園内一花 > ( ―――ミコミコの思想は… 一概に言えるものではないけれど、園内一花が属するところでは折り合いを付けることに重点を置いている。 侵してはならないものもあるだろうし、人にとってどれほど有害でも滅ぼし尽くしてしまってはおそらく世界が破綻する。 仕組みの中に、真に不要のものなどなく、害があるのならそれを避ける条件を見つけようと――― そうして避けられるという考え方が、もう征服するということなのかもしれないけれど。 )   ( ランプを掲げ、林に辿り着いた。 ―――声を聞いた気がして、礼をする。 …非礼をお赦しください。 ―――ですがお互い様でしょう? すぐに顔を上げて、闇を仰ぐ。 )   ( その気配に覚えはないけれど、三度目の当たりにした周囲の空気は、追っているものと知れるだろうか? …これが自我を持った単一の神であるのか。 あるいは、何かの片鱗が顔をのぞかせているだけなのか。 対話が成立するものか、あるいは現象か。 …ランプを巡らせ、人影を探した。 ) [Thu 18 Feb 2010 23:03:01]
畦道 > ( 人間というのは何処か勘違いしたもので、一つ知ればもう一つ、もう一つ知ればもう一つ、全てを知り尽くし征服したがるもののようだ。 そうである事が当然なのか、義務のように思えるのか、兎に角、知らない物を無くそうとでもいうのか、全て知りたがるし、もう実際の所大抵の事は知っていると思っているフシがある。 ) ( だから無闇に林に分け入り、闇を侵し、ありもしないものに勝手に想像を働かせて不安になったりするのだ。 ) ( 誰や誰ぞ 我名を知らで 呼ぶ人は 居憑くの誰や こゝは禍深也ぞ ) ( 闇はひと際濃く、重く、濃厚な草の匂いと風で靡く音、何処かで蟲か小動物か何かが蠢く気配、そんなものに包まれている。 何処かに居る梟はいつの間にか黙り込んでしまった。 ただ風がごうごうと、木々を揺らし隙間を縫って音を立てている。 ) [Thu 18 Feb 2010 22:45:19]
園内一花 > ( 稀にある話だ。 理解も納得もできなくても、その子がいないという事実は揺るがない。 手を尽くして探しても亡骸さえ見つからず、生活に追われる中で、少しずつ気持ちの折り合いを付けていくしかない。 可能性は様々あるが、日々を営む人の限界。 …しかしときに、それら 『稀にある話』 が一線を越えることがある。 稀にあって良いものではない事が、起きてしまう。 …小さな人の身で解決はできないかもしれないが、せめて理由を知り、解明できないまでも避ける条件を見つけよう。 知恵を持った人間から、そうして呪い師が生まれ、少しずつ対処してきた。 )   ―――待って。   ( 柔らかく手綱を引いて、馬を止める。 傍目には勘としか言いようのないものだ。 五感で捉えることができる範囲にその痕跡はなく… しかし、そこに何かあると確信している。 …脇に吊るした薙刀を手に、馬を降りた。 …繋がずに、離しておく。 逃げる必要があるのなら逃げた方が良いし、そうでなければ後で回収できるだろう。 )   ………。   ( まだ、気配だけ。 しかし十分ともいえる。 一度気を入れて、小道を外れ、林へ向かって藪の中に踏み出した。 巫女の装束とはミスマッチな、革の靴がしっかりと枯草を踏み締める。 ) [Thu 18 Feb 2010 22:35:05]
畦道 > ( ある何でもない夜、少しだけ風が強いくらいの夜。 さしたる理由もなく子供が一人消えてしまう。 稀に、ある話だ。 ただ単に誰もその事情に気付いていなかっただけかもしれないし、はっきりとした犯人が思いのほかすぐ近くに居るのかもしれないし、案外大人が知らないだけで、上手い事何処か遠くで好きなように生きているのかもしれない。 神隠し、なんていう言葉もあるが、何だか都合良く正体のわからない物の所為にしているような、何処か現実逃避のような言葉だ。 ) ( 誰だって心の隅で少しはそう思っているだろう。 ) ( 林の向こうから覗く、奇妙な気配に気付きさえしなければ。 ) [Thu 18 Feb 2010 22:19:55]
園内一花 > ( ―――子どもがいなくなるというのは、他人事じゃない。 兄弟姉妹が何人いてもその子は一人。 娘だからまだ良いなどというのも、理解はできるが納得したくない感覚だった。 おそらくもう、無事ではいないかもしれないが… 連れ出された、というところに望みはある。 …あるんだと言い聞かせて。 母親には安請け合いできず非情なことも言ってきたけれど、意識はその怪異よりも、いなくなった少女の方に向けてしまっている。 もっとも、少女を追うことが怪異を追うことに繋がる状況だけれど。 )   ( …術者の識域で見渡す世界は彩りに満ちて、逆に識別困難になりかねない情報量を叩き付けてくる。 感じ取るということはそれだけ敏感になるということで、かつては霊障に悩まされもしたけれど、今ではメリットとリスクが等しくなる程度には制御できている。 それらにじっと目を凝らして、闇の先を見つめた。 )   ( ―――寂しい土地だ。 少なくとも常人の識域にはそう。 年頃の少女の感性にとっても、そうかもしれない。 …これが、ただの家出であればどれだけ良いか。 もちろん、それならそれで、生存は望み薄。 生きていたとして人買いの餌食が関の山だとしても。 ) [Thu 18 Feb 2010 22:09:22]
畦道 > ( 曇天の空の下、星灯りは畦道を照らさず、べったりと塗りたくったような暗闇だけが何処までも横たわっている。 背の低い家屋と痩せた畑ばかりの景色と、立ち入るべき場所ではないと見ればわかる様な、暗くて道の無い林が何処までも広がってる。 彩の無い乾いた景色。 音すら無い冬の夜の中で、梟の声だけがどこか遠くで響いていた。 それらしき姿は見えない。 林の奥に居るのだろう。 ) [Thu 18 Feb 2010 21:56:49]
園内一花 > ( 街灯などあるわけもなく、街の明かりも遠い野中の小道はどこまでも暗い。 それでも星明りがあればだいぶ違いそうだけれど、空には厚く雲がかかっていた。 頼りなく掲げられたランプが一つ、闇の中で装束の白を鮮やかに浮かび上がらせている。 ) [Thu 18 Feb 2010 21:53:40]
お知らせ > 畦道さんが入室されました。 『 ホウホウと梟が鳴いている 』 [Thu 18 Feb 2010 21:50:53]
園内一花 > ( しかし、家族が村人に声をかけて周辺を探したものの、死体は上がらなかった。 …奇妙ではあるけれど、その子がおらず、見つけられないという事実は揺るがない。 もう諦めようという段になってようやく、それでも諦めきれない母親が、胡散臭さの付き纏う余所者の呪術者に声をかけてくれたという次第。 …残念ながら、期待されたように占いで行方を知ることはできないのだけれど。 )   ( ―――その村から街道に通じる小道を、巫女装束の女が馬に乗り、ゆったりとした歩調で走らせている。 土地に詳しい村人が総出で探して見つけられなかったものを、余所者が馬で街道を流したところで見つけられるわけもないが。 …いなくなった少女の家にも、山荘と同じ瘴気が漂っていた。 山荘と同じく、そこに介入し穢した本体は、既に引っ込んでしまった後。 …なぜ今回に限って一家が殺害されずに済んだのかは分からない。 …けれど何らかの働きかけがあったのは確かで、その少女がいなくなったのは、そのためかもしれない。 ) [Thu 18 Feb 2010 21:47:45]
園内一花 > ( ―――惨劇の山荘からほど近い村で、女の子が一人行方不明になった。 どこかに行ったきり戻らないというのではなく、その日は確かにおやすみなさいとベッドに入り… しかし、翌朝には姿を消していたという。 風の強い夜で、安普請の家は始終音を立てていたのだろう。 人の出入りに気付いた家族はいなかった。 …その話を聞いたとき既に、家出ではないか、ということで話は落ち着こうとしていた。 ベッドに争ったような形跡はなく、人攫いがわざわざ押し入るとも思えない。 …ただ一つ、金品はもちろん、その子の上着や履物が残されていたというのが、奇妙なだけで。 …家族の勘違いでなければ、ベッドに入った着の身着のまま、冬の夜に家を出たことになる。 それはもう、家出というより自殺だろう。 ) [Thu 18 Feb 2010 21:35:32]
園内一花 > ( しばらく前に地方村の山荘で、宿主夫妻と宿泊客の全員が惨殺されるという事件が起きた。 それだけならば自警団… か、市内ではないので、騎士団か、無常その他の管轄になったかもしれないけれど。 殺害された宿泊客の中に陰陽寮 『ハラエ』 の構成員が含まれており、まだ幼いその子が祓いの儀式を行いながら死んだということで、園内一花は調査に派遣されていた。 …事件の発覚から遅れること数日。 さらに近隣の村で聞き込みを開始して数日。 事件についての新しい発見は未だなく、一度引き上げようかというところで、その話を耳にすることになる。 ) [Thu 18 Feb 2010 21:25:52]
お知らせ > 園内一花さんが入室されました。 『( ―――村の女の子が消えたらしい。 )』 [Thu 18 Feb 2010 21:16:35]
お知らせ > 園内一花さんが帰りました。 『( 暖炉の炎に、供養に積んだ品が暖かく照らされる。 )』 [Wed 17 Feb 2010 04:07:33]
園内一花 > ( ここで命を落とした者からの接触もなく、またこちらからも、その存在は捉えられなかった。 …この事態を受け入れ摂理に従ったのか、あるいは、喰われたか。 ) [Wed 17 Feb 2010 04:01:12]
園内一花 > ( 瘴気は祓い清めたが、この地に残された傷痕はそのままだ。 もはや何の影響力も持たないとしても、かつて穢されたという痕跡だけは残っている。 ここを訪れた時にはすでに、この場所を穢したものは、ここに留まっていなかった。 意思を持つ個体なのか、それとも園内一花の式のように、自然現象に近い何かが発生源から伸びる無数の枝葉の一つをここに覘かせたのか、それさえも分からないが。 世界の境界を突き破り顔を出した枝葉であれば、その傷痕から逆に探ることもできる。 あるいはこの場所が清められたことで、関心を引くかもしれない。 術者の識域で傷痕を見つめ、時を過ごす。 ) [Wed 17 Feb 2010 03:58:57]
園内一花 > ( 惨劇の中心となったリビングで、暖炉に薪をくべ。 巫女装束の女は、敷物の上に正座していた。 …目は柔らかく閉じて、その顔は眠っているように静かだけれど、背筋はぴんと伸びて揺るがない。 ) [Wed 17 Feb 2010 03:48:55]
園内一花 > ( ただ、それでもこれが霊的な干渉による被害であると確信するのは――― 初日に一晩睨み合っていたその瘴気に、覚えがあるからだ。 以前、暗黒街で。 何が起きたのかは分からないけれど、たくさんの命が散った通りがあった。 そこで起きた惨事が、その瘴気によるものか、あるいはその瘴気を招くために行われたものなのか、その時は分からなかったけれど。 …ここでもたくさんの命を失わせたものは、それと発生源を同じくするか、あるいはとても近いもののように感じられる。 ) [Wed 17 Feb 2010 03:46:16]
園内一花 > ( そしてもう一つ。 一切合財を奪われてはいないものの、宿泊客達の荷物や宿の調度品などが、確かに足りなくなっていた。 おそらく死者に対する後ろめたさがそうさせた結果。 これは後に山荘の異常に気付いた近隣の村の住民がした事と思われるけれど、鞄の容積と荷物の量が合っていないとか、下着類と比較して衣類の枚数が妙に少ないとか、ある程度の水準の宿に宿泊する以上、当然携帯しているはずの身分証が見つからないのもそう。 とても中途半端に、足りなくなっている。 …貴重品を納めるような梱包材が型抜きされたケースだけが見つかり、そこに一致する形の品が見つかっていないということもあり、そこに何らかの呪物が納められていた可能性も否定はできない。 …もちろん、これはやはり物取りの仕業で、瘴気が手の込んだ偽装、あるいは別口という可能性だってある。 ) [Wed 17 Feb 2010 03:38:02]
園内一花 > ( ただ、気になることはいくつか。 まず、犠牲者の中で最初に殺害されたと思われる一名は、他の者よりも早く殺されていたらしい。 というか… この、首に孔をあけられて死亡した一名については、自らそうしたのではないかという話があった。 二階の一室で発見された、コートを着たままの男。 その損傷は他のものより軽く、何かを抱き締めるような形に、血に汚れた腕が固まっていたという。 …この男の身元は不明。 宿帳の記録や、荷物の中に残された身分証や通行証を頼りに、宿泊客の素性も調べられているけれど、確認できていない者も、まだいる。 ) [Wed 17 Feb 2010 03:05:01]
園内一花 > ( …具体的な成果は、挙がっていなかった。 ハラエからの使いとして飛ばされた式が報せてくれたところでは、やはりここで命を落とした幼い同僚は、特に何かの任務を負っていたわけではないという。 宿主夫妻や居合わせた客、この山荘についても、ハラエが霊的な観点から特に注目するような部分は見られないということだった。 もちろん、同僚への指令について以外は、断言できることではないけれど。 しばらく滞在し、近隣の村で話を聞いた結果を加味しても同意見。 この土地や犠牲者が、特に呪術的な要素を持っていたとは考え難い。 ) [Wed 17 Feb 2010 02:48:47]
園内一花 > ( 何も延々とこもっているわけではない。 初日は瘴気の中に一晩身を置いて、何も起きず、ここがもう何らかの力の支配下にはないことを確認していたけれど、二日目には祓い清めてしまった。 あとは、日中は近隣の村に出向いて、この山荘のこと、宿主のこと、客のことや、その村のこと、変わった事がないかなどを、尋ねて回っている。 ただ、夜はこの山荘で過ごすというだけで。 ) [Wed 17 Feb 2010 02:41:05]
園内一花 > ( ―――幼い同僚がたった一人で、祓いの儀式を行いながら死亡した… 否、殺された、山荘。 他に宿主夫妻と、居合わせた客の全員が惨殺されるという惨劇の舞台になった山荘。 そこに寝泊りするようになって、一週間が過ぎた。 ) [Wed 17 Feb 2010 02:32:59]
お知らせ > 園内一花さんが来ました。 『( 惨劇の舞台となった山荘。 )』 [Wed 17 Feb 2010 02:29:44]
お知らせ > マガツヒさんが退室されました。 『 ( そんなものは居ない。 )』 [Wed 10 Feb 2010 01:30:59]
マガツヒ > ( 闇の中で誰かが手招きした気がした。 ) [Wed 10 Feb 2010 01:30:50]
マガツヒ > ( このまままっすぐ歩いて行ったら何処に行けるんだろう。 それは現実的に考えて無謀で愚かで親不幸で、そんな事をしてどうなるという保証もない、出来もしないこと。 でも、ただこの二本の脚を前に前に交互に動かし続けるだけで出来てしまう事でもある。 やろうと思えば私はいつでもヴェイトス市に行けるのだ。 ただ、私自身や、家族や、村の人達がそれは出来ないという事にしているだけ。 ) ( それは何だか酷く馬鹿馬鹿しい事みたいに思えた。 この闇をひと晩歩けば、この道を自分で歩けば、何れ私はヴェイトス市に辿り着く。 それに意味があるかどうかなんて、どうでもいい事の様な気がした。 ) [Wed 10 Feb 2010 01:23:23]
マガツヒ > ( 私はわぁっと空を仰いだ。 何処までも見通せない闇を想像していた私は、星灯りの何処までも続く遠い地平の彼方をひたひたと歩きだす。 このまままっすぐに歩いて行ったら何処に行けるんだろう? 遠くでホウホウと梟が鳴いている。 村は静寂と暗闇が支配していて、歩いているのは私だけ。 誰一人外になど出てきやしないし、誰一人私を見咎めはしない。 私はひたひたと足音を殺してそこの花枯れた所で遊びまわり、灯りひとつない畦道を駆け抜け、立ち枯れた林の中にしばらくしゃがみ込んで、闇を横切ってふと十字路に佇んでみる。 民家の傍まで近付いてじっと中の様子を伺い、時に隙間から寝静まる人をじいっと見つめてみる。 ) [Wed 10 Feb 2010 01:16:21]
マガツヒ > ( 外の闇はあかるくて ) [Wed 10 Feb 2010 01:10:02]
マガツヒ >   [Wed 10 Feb 2010 01:09:47]
マガツヒ > ( だんっ、と突然何処かで音がして少し揺れた。 風で飛んできた何かが壁にでも当たったんだろうか? 暫く布団の中で耳を澄ませていると、今度はぎいい、と木が、扉が、軋る音。 …玄関だ。 うそ、本当に誰か入って来た? ) ( お父さん達が起きてくる気配はない。 こういう時は私なんかが様子を見に行くよりも真っ先に大人の誰か―――お父さんかお兄ちゃんか、若しくはお母さんかお婆ちゃんが見に行くものだ。 きっと私が行ったら「いいから寝ていろ」って怒られる。 ) ( 誰も起きてくる気配はない。 ) ( 誰かが居る気がするけれど、それはきっと気がするだけだ。 ) ( 何かがぶつかって扉が開いてしまったか、お父さん辺りが何かを思い出して少し外に出たか、私の気のせいか。 ) [Wed 10 Feb 2010 00:55:10]
マガツヒ > ( かたかた、かた、と遠くの窓枠が鳴っている。 まるで誰かがゆっくりとじっくりと時間をかけて、家の中に忍び込もうとしているみたいな音。 私はベッドの中に横になって、それが入ってくるのをじっと待つ。 どんな変化でも今のこの世界よりはずっと良いと思った。 こんな、退屈な、つまらない、どうしようもない、出口もない、延々と続く日々よりも悪くなる事なんてありえないと思った。 だから、外の暗闇の中を自由に這いまわっている何かがこの部屋に入ってくるなら、それはそれで。 あなたはだれ? 仲良くしよう? ありもしない妄想に向かって、心の中で呟いた。 ) ( 外の闇に誰かなど居ない。 風が吹いて木々や家を揺らしているだけ。 ) [Wed 10 Feb 2010 00:31:47]
マガツヒ > ( [Wed 10 Feb 2010 00:25:07]
マガツヒ > ( なにもない村だ。 悲しいぐらい本当に、ただ、粟とか黍とか菜豆とか、つまらない物を作って街に送るばかりの村。 毎日繰り返す農作業と鶏の世話。 学校なんかあるわけもなく、街に遊びに行くお金なんか稼げるわけもなく、ただ、ただ、ただ。 子供の頃はそれを疑問にすら思う事は無かった。 それが当たり前だと思っていた。 だからたった一度だけ、一日だけ訪れたヴェイトス市の商業地区を見たとき、私はぽかんと口を開けて忙しげな人達の波を眺めていた。 見た事が無い物ばかりだった。 綺麗な服を着た女の子達が格好良く分厚い本を小脇に抱えてお喋りしながら、見た事もないような飲み物を飲んでいる。 カップ一つとってもお洒落で、そして早口な彼女達が楽しそうに話す言葉は標準語なのに、何を言っているのか全然わからなかった。 ) ( 其処に居るだけで恥ずかしくて死にそうだと、思った。 ) [Wed 10 Feb 2010 00:23:12]
マガツヒ > ( 誰かが外にいる気がする。 声は無い。 気配がある。 それはとても無表情で理解し難く、どうしてそんな所に居るのかもわからない。 誰かがひたひたと足音を殺して、だけどいつまでもそこの花枯れた所で遊んでいる気がする。 灯りひとつない畦道を駆け抜け、立ち枯れた林の中にしゃがみ込み、闇を横切ってふと十字路に佇む。 民家の傍まで近付いてきては壁の向こう側に立ってじっと中の様子を伺い、時に隙間から寝静まる人をじいっと見つめている。 ) ( そんな気がする。 ) [Wed 10 Feb 2010 00:00:30]
お知らせ > マガツヒさんが入室されました。 『 寒村にて 』 [Tue 9 Feb 2010 23:52:31]
お知らせ > 園内一花さんが帰りました。 『( 暫く、滞在することになる。 )』 [Tue 9 Feb 2010 12:36:07]
園内一花 > ( 遺体は片付けられているが、掃除などされているわけもなく… されていたとしても、落ちないだろう。 惨劇の名残りが色濃い屋内に踏み入って、まずは一番 『酷い』 というリビングへ。 )   ―――…遅く、なりました。   ( 遺体はハラエに、そして家族に引き取られているだろうけど、小さく呟く。 …そんな子どもが、どうして一人でここに居たのか。 あるいは始めから一人だったのではなく、一人になってしまったのかもしれないけれど。 人手不足が、今更ながら恨めしい。 )   ( いや、そもそも、この事態は予期されていたのだろうか。 ) [Tue 9 Feb 2010 12:34:22]
園内一花 > ( 人里離れた山荘で、居合わせた者全員が殺された。 …となれば、夜盗にでも押し入られたのかと考えるのが一般的かもしれないけれど。 金品を奪われた形跡はなく、ただ、殺されている。 …それにしたって誰かを暗殺するのに巻き込まれたのかもしれないが。   そのときここに居合わせた幼い同僚は、祓いの儀式を行っていたらしい。   この場で未だに澱んでいる瘴気からも、事件に人外が絡んでいるのは確実と思われた。 ) [Tue 9 Feb 2010 12:24:36]
園内一花 > ( 長い黒髪を、年齢的にやや幼い印象の大きな赤いリボンでポニーテールに結った女は、陰陽寮 『ハラエ』 の巫女だった。 家庭を持つ身で普段はヴェイトス市を離れたがらないのだけれど、トレジャーハンター出身という異色の経歴を持ちフットワークは軽く、暗黒街などはもちろん、市外のフィールドや地方村での務めを命じられることも多々ある。 まだ若いが子持ちで、一日一度は家に帰りたいという願いは概ね聞き入れられるのだけれど、この山荘での事件については 『一応』 という程度の感覚でかけられた声に、珍しく承諾していた。 ―――事件の起きた夜、この山荘で命を落とした同僚が、まだ幼い子どもだと聞いたからかもしれない。 ) [Tue 9 Feb 2010 12:15:59]
園内一花 > ( 外の明るさのせいか、窓から十分な光が入るはずの屋内を、やけに暗く感じた。 陽光が遮られると、改めて寒さが身にしみる。 )   …お邪魔します。   ( 誰にとなく呟いて、和装の中でそこだけ浮いている革靴を脱ごうかと迷うけれど、冷たいし、土足のままでの人の出入りも既に十分あっただろう。 一応土や雪を払って、そのまま失礼する。 ) [Tue 9 Feb 2010 12:05:00]
園内一花 > ( 現場の保存など、時代的にあまり意味のない意識かもしれないが、術者なりの感覚で、馬は厩舎に入れず手近な木に繋いでおいた。 …事件から何日も過ぎてしまい、この上何が起きるわけでもないかもしれないけれど。 ここはまだ、穢されている。 )   ( 自分の足で雪を踏み締めて、まずは山荘の周囲をざっと一周。 外観に荒れたところ、変わったところがないかを見て回り、正面に戻る。 )   ( 風に吹かれた準備中の札がドアを打ち、カラカラ音を立てていた。 …一度気を入れてから、最寄の村で預かって来た鍵を手に扉を開ける。 ) [Tue 9 Feb 2010 11:57:27]
園内一花 > ( 近隣の村で話を聞くに、山荘はそこそこ繁盛していたようだけれど、吹雪いてしまえば交通は絶たれ、惨劇もそんな夜に起きたのだろうという。 ―――よく晴れた日中の今、そんなところは想像し難いが。 馬が踏み締める雪の感触からも、麓とはいえ相当雪深い土地だと知れる。 )   …。   ( 馬上からつい目を奪われる雪景色を眺めて、アマウラスタイルの旅装をした女は馬を降りた。 供のない一人旅だが、旅慣れているのか荷物はさほど多くなく、脇には刃を布で覆った薙刀も吊るされている。 ) [Tue 9 Feb 2010 11:47:10]
園内一花 > ( 暫く前に数人の宿泊客と宿主夫妻の惨殺死体が見つかった山荘は、今は無人となり、入り口の扉に提げられた 『準備中』 の札が乾いた風に吹かれて寒々と揺れていた。 最寄の村からも多少の距離があり、交通の便は良くないけれど、そんな所でも山荘をやろうというだけあって雪山の景観は素晴らしい。 ―――暖かな日差しの下で何も知らずに訪れていたのなら、まさかそんな血生臭い事件の起きた場所だとは、夢にも思わなかっただろう。 ) [Tue 9 Feb 2010 11:38:01]
お知らせ > 園内一花さんが入室されました。 『( とある、雪山近い山荘。 )』 [Tue 9 Feb 2010 11:28:29]
お知らせ > ナキアさんが帰りました。 『( 儀式は、大儀礼へと移る )』 [Tue 2 Feb 2010 21:47:56]
ナキア > ( 魔女は魔法円の中央へと歩み寄ればビッディとファリックワンドを持ち上げ、祭壇に置いた。 )   ――― ( そして蝋燭を取り その火を吹き消す ) [Tue 2 Feb 2010 21:47:11]
ナキア >  ―― かくして我ら冬を消し去り かくして我ら、春を迎え入れん!  [Tue 2 Feb 2010 21:45:45]
ナキア > ( 一周すれば箒を祭壇の脇に戻し、 ) … ( 魔女は南へと向かい 大釜の前にそっと膝を折り、跪いた )  ―― かくして我らは冬を消し去り かくして我ら春を迎え入れん。 ( 恭しく手にしたのは柊の小枝。 大釜の中に灯された蝋燭の火をその枝に移せば すぐに小枝の緋色を吹き消し、その枝を大釜の中へ入れる。 ヤドリギや月桂樹の葉も同様に。 ほんのりと火を移せば、すぐに吹き消して大釜の中、蝋燭の周りへと置く。 ) 死にゆくものにはさらばと告げ 全ての生けるものには挨拶を――… ( カヴンで集い、野外などで大々的に儀式を行うのならば小枝も葉も完全に燃焼させるのだけど。此処は屋内だから、象徴的な燃やし方のみ ) [Tue 2 Feb 2010 21:44:48]
ナキア > 春なくして夏が訪れることなく、夏なければまた冬もなく、冬なければ新しき春の訪れはなし ( 柊、蔦、ヤドリギ、月桂樹、ローズマリー、ツゲ。 南の方角に置かれたそれらは、ユールの装飾に使われたものたち ) 古の人々の間でアルテミスアスタルテアテネディオーネーメルジーネアフロディテケリトウェンダナアリアンロードイシスブリード――― 数多の名前にて呼ばれし、大いなる母の言葉を聞け ( インモラグでは葉と枝とを全て集めて燃やしてしまわなければならない。 今は、新しい生命の潮流が世界中を満たし始める時期。 人々は過去に決別し未来へと向う時といわれている )  … ( 魔女は魔法円の周囲を、いつも手にしている箒で掃き清め始めた。右回りに、軽く撫でるようなその動きは掃除の仕草を模した儀式的なもの ) [Tue 2 Feb 2010 21:33:39]
ナキア > ( 囁くように祈るように。そっと言葉を紡いで、 )   … ( 「ブリードのベッド」と呼ばれる籠の両側に置かれた蝋燭に、それぞれ火を点していく。 魔女の儀式は、アイバンの女神ブリギットの祝祭日の流れを汲むものらしい )  ―― ブリードが来た。 ようこそ、ブリード ( ベッドと呼ばれる籠の前に立って、魔女は女神を迎える。 ) ( するりと南の方角に歩を進め、そこに立ち再び祭壇と向かい合おう。 魔法円の中央にはビッディとファリック・ワンドが祭壇の方向に頭を向けて並べられていた ) 三つの姿をとる女神を見よ 彼女こそ永遠なる三。 乙女 母 老婆―― なれど、彼女は永遠に一つなり。 [Tue 2 Feb 2010 21:24:05]
ナキア > ( 大釜は火を点した蝋燭を中に入れ、南の蝋燭の側に。 大釜の近くには、 常緑樹の小枝と 柊、蔦、ヤドリギ、月桂樹、ローズマリー、ツゲなどの乾燥した葉が。 )  ―― 死と復活の恐るべき主よ 生命の主よ 生命の与え手たる主よ。 神秘の中の神秘と名づけられし我らの内なる主よ 我らが心を鼓舞し、汝が光を我らの内の結晶と化し、我らが復活を成就せん。 ( 魔女は粛々と祭壇の前に立ち ) 我らのうちに神々でなき部分はなきゆえに 我らは汝に祈願せん 汝が僕にして司祭たるものの上に降臨せよ ( 一年にこの日しか唱えぬ呪文を紡ぎながら、空中に描くは五芒星 ) ――祝福あれ [Tue 2 Feb 2010 21:12:12]
ナキア > ( パプテスでは聖燭祭――聖母の御潔めの祝日らしいこの日 ) … ( 自然信仰たる魔女の思想では、大地母神の子宮の中で春の胎児が最初に蠢く胎動の時 )  ――― ( 月が出ていないのが、残念でならない。 晴れていれば部屋の窓から見えるはずなのに。雲が空を覆ったまま )  ( それでも儀式は、魔女の家の儀式用にと設えた部屋の中。 進んでいく ) [Tue 2 Feb 2010 21:00:38]
お知らせ > ナキアさんが来ました。 『( インモラグ )』 [Tue 2 Feb 2010 20:51:28]
お知らせ > マガツヒさんが帰りました。 『誰や誰ぞ 我名を知らで 呼ぶ人は 居憑くの誰や こゝは禍深也ぞ』 [Tue 26 Jan 2010 00:43:03]
マガツヒ > ( 後日、とある雪山近い山荘で数人の宿泊客と宿主夫婦を含む7人程の惨殺死体が見つかる事になる。 原因は不明。 その中には陰陽師ギルド「ハラエ」に所属する幼い娘の姿が確認され、なにかしらの祓いの儀式を行った形跡が見て取れた。 ) [Tue 26 Jan 2010 00:42:51]
マガツヒ > ( 気のせいだろうとおもうことにした。 ) [Tue 26 Jan 2010 00:39:56]
マガツヒ > …誰や 誰ぞ 我 名を 知らで 呼ぶ人は 居憑く の 誰や こ ゝ は 守也 ぞ ( 壁に激突して頭を打った子供はそれでもその言葉を繰り返し、なにか奇妙な模様の描かれた紙きれを取り出した、が、誰一人としてそれがなんであるかを理解できなかったか、気付きもしなかった。 あまりの執拗さに声を荒げていた男すら黙り込み、子供がその言葉を何度か繰り返して――――やがて声は途絶えた。 ) ( どこかでがたがたがた、ごとごとごと、がりがりがり、ぎぎぎぎぎぎぎぎ、と音がしていた。 ) ( 気のせいだろう、と思う事にした。 ) [Tue 26 Jan 2010 00:38:46]
マガツヒ > ( 男は自分の暴挙を正当化するように、こいつの所為だ、こいつが何かあの男にやって殺したんだ、こいつは化物だ、と喚き散らして、何故か笑った。 大声で笑った。 もう我慢の限界だ、我慢はしない、正体が分かれば怖く無い、と思ったら自然と出たのが笑いだった。 なんだ、こんな餓鬼の仕業だったのか、と。 ) ( 人々の胸の内は様々。 男の言う事もあり得るかもしれないとか、どうかは知らないが苛つかせた餓鬼が悪いとか、いくらなんでも子供がかわいそうだとか、帰りたい帰りたい帰りたい帰りたいとか、何だか面白くなっていたぞ、とか。 ) ( ぎしぃ、と何処かで音がした。 ) [Tue 26 Jan 2010 00:25:56]
マガツヒ > ( 誰もその子供の身内らしき人間は名乗りを上げない。 そも、こんな子供がずっと居ただろうか? 最初から居ただろうか? ) ( どさ、と大きな雪の塊が外で落ちた、ような音がした。 ) 誰や誰ぞ 我名を知らで 呼ぶ人は 居憑くの誰や こゝは ( やめろッ!!! 最初に怒鳴り出した大柄な男がもう一度どなりつけ、子供の帽子を掴んで放り投げ、大きな腕で顎を上げさせた。 子供はぼんやりと虚ろな目をしていて、何処か宙を見ているようだった。 カッとなった男が腕を振り上げ、その連れの女性が制止しようとしたが、ぱぁんと派手な音がして、大きな掌で頬を叩かれた娘が人形みたいに宙を舞った。 ) [Tue 26 Jan 2010 00:20:13]
マガツヒ > ( こと、こつ、ぎしぃ、と三回、天井が鳴った気がした。 確かに鳴った。 絶対に鳴った。 そして止まった。 誰かが廊下を歩いているような、気配を殺して部屋を出て来たような、死んだ筈の男が起き上がって来たのか、やっぱり誰かが隠れていたのか、そんな、馬鹿らしい、悪い妄想をすべきじゃあない。 雪で屋根かどこかの木が軋んだだけのこと。 ) 誰や 誰ぞ 我名を知らで 呼ぶ人は ( お前か!! ついに誰かが叫んだ。 やめろ! 薄気味が悪い! 誰かその餓鬼を黙らせろ!!! ) ( 子供が、一人そこに座っていた。 アマウラかティアンか、よくはわからないがイエロティア特有のゆったりとした袖の大きな服を着て、麦藁で編んだ帽子を目深にかぶって表情の見えない子供。 少女だろうか? 怒鳴りつけられても子供は顔を上げず、ぼそぼそと小さな声でその気味の悪い言葉を繰り返しているようだ。 ) [Tue 26 Jan 2010 00:07:35]
マガツヒ > ( 誰かがなにか言った。 小さな子供のような声だった。 何人かが気付いて顔を上げ、闇の中を見巡らす。 ) ( 静寂。 ) ( かたかたかた、と木窓が鳴っている。 蝋燭の炎は今もじじじと音を立てて畝り、壁に映った幾つかの影を揺らしている。 ) タレヤタゾ ワガナヲシラデ ヨブヒトハ イツクノタレヤ ココハカミヤゾ ( 囁くような小さな小さな声で、また誰かがなにか言った。 ) ( がたんっ、と大きな音がして、皆がびくんと震えた。 何だろう、何の音だろう、二階から聞こえた気がする。 雪が落ちたんだろう? そうだろう? ) ( 考えてはいけない。 そんな事を考え出してはいけない。 それこそ、思うつぼ。 ) [Mon 25 Jan 2010 23:54:17]
マガツヒ > タレヤタゾワガナヲシラデヨブヒトハイツクノタレヤココハカミヤゾ [Mon 25 Jan 2010 23:46:30]
マガツヒ > ( 今宵、あなたがこの場で試みる全ての事が上手くいかないだろう。 彼らが思いつく発案に乗ればロクな事にならないだろう。 誰かが持ってきたものが思わぬ事態の悪化を招くかもしれない。 だからか。 暗闇の中、誰一人、孤立しようとはしない代わりに誰一人言葉も発さず、じりじりと時の経過するのを待つのは。 蝋燭の炎を囲んだ反対側、あなたの反対側の誰かは何を考えているだろう? ) [Mon 25 Jan 2010 23:33:09]
マガツヒ > ( 何が何だかわからない。 ただコートを着た男の死体は大事そうに鞄を抱えていて、その中には何かよくわからない石の塊が入っていて、彼は自分で自分の首に爪を立てて孔をあけ、死んでいた。 ) ( 景色の良い、食べ物もおいしい、穏やかな田舎の宿に泊まった筈だった。 どうしてこうなってしまったのか、ただ運が悪かった、そういう日だった、としか言いようが無い。 こんな日はきっと何をしても上手くはいかないだろう。 こんな日は下手に外に出てみようとか、何かしてみようとか、あれこれ試みない方が良い。 きっとそれらは悉く失敗して、惨憺たる結果しか齎さないだろう。 こういう夜は、こういう禍つ夜は、ただ、貝のように黙って、誰とも目を合わせないで、無駄な事を考えないで、ただ怯えながら、禍つ夜が明けるのを待っているのが一番だ。 一番まし、だ。 ) [Mon 25 Jan 2010 23:21:08]
マガツヒ > ( 宿の中には何人人が居るんだろう? 顎髭の整った宿の主人と、素朴な奥さんと。 リビングに並んだ蝋燭に照らされる幾つかの顔はどれも見知らぬ人達で、そしてこれが全員だったかも記憶が曖昧。 主人に聞けば良いのだろうけれど、何となく、何となく、重たい沈黙を破る気になれずに黙った。 それと同時に、雪に閉ざされた宿の中にまだ、灯りも灯さずに静まりかえっている誰かが居るとしたらそれは何だかやっぱり、薄気味が悪いなと思う。 ) ( 大したことじゃない。 ただ雪が思いのほか吹雪いていて。 丸一日が経っても外に出られる気配もなくて。 ) ( ただ、二階の一室に死体が一つ転がっているだけだ。 ) [Mon 25 Jan 2010 23:05:46]
マガツヒ > ( かたかたと木窓が鳴っている。 まるで小さな力を延々と加え続けていずれ浸入してこようとする意志でもあるかのようにかたかたかたかた かた かたと、時折リズムを狂わせながら鳴っている。 皆が何とはなしに集まったリビングの、テーブルの上に古びた燭台。 蝋燭はまだまだ尽きはしないがどこか心許無くゆらゆらと燃え、部屋の隅に見通せない影を残す。 誰もこの部屋を離れようとしないのは、寒々しく真っ暗な闇に見通せない、廊下の先が怖いからかもしれない。 ) ( 誰もそう言いださないけれど、そうなんだろうと思った。 ) [Mon 25 Jan 2010 22:59:23]
お知らせ > マガツヒさんが入室されました。 『 吹雪き畝る禍つ夜 』 [Mon 25 Jan 2010 22:52:20]
お知らせ > アクトン@とある地方村さんが退室されました。 『食料の安定生産。馬も、武具も──腕のいい鍛冶屋も必要だ。 欲を言えば切りが無い話だが。』 [Fri 22 Jan 2010 02:55:08]
アクトン@とある地方村 > ──やれやれ、仕事は山積みだな。 (幾分、荒れの目立つ農地を一望しながら──革のジャケット姿の騎士は、ぼやいた。 先日の、白黒の蝶の災禍。 この村も、その被害から完全に立ち直ってはいない。 人頭税の税収は確実に減少することが見込まれ、それ故に易々と租借に応じたとも言える──) 先ずは、復興支援。 それから兵舎の設営、か。 (兵士を雇い入れ、教育し、規律を徹底する。 兵士と村人の感情的な摩擦は懸念される処だが、人が増えれば流通の活性化は見込める。 ──ファームの運営が巧く軌道に乗れば、他の地方村よりも復旧は早いはずだ。) [Fri 22 Jan 2010 02:46:35]
アクトン@とある地方村 > (──ここは地方村。 ヴェイトスから、北東に半日ほど向かったところにある、小さな村だ。 この先、この村の10年分の税収に見合うだけの金を対価に、共同租借した──諸王の旗騎士団の居留地だ。 現在、所属しているのは何れも本国に領地を持つ騎士や貴族であるが、受け皿となる拠点を作らない事には、今後の活動も侭ならない。 後進の育成も急務である。) [Fri 22 Jan 2010 02:32:37]
アクトン@とある地方村 > ( 敢えて。 敢えて言うならば──早過ぎる概念ではあるが、それは“国連軍”に近いものである。 国としての総意でなく、騎士、個々人の良心と紳士同盟により成り立っている──はるかに小規模のものであるが。) [Fri 22 Jan 2010 02:17:56]
アクトン@とある地方村 > ( では、“諸王の旗”騎士団とは、前述のどれに該当するだろうか? ──特定の神を戴かない、つまり修道騎士団でない。 それぞれ、仕える王の異なる騎士たちによる──つまり、国軍でもない。 そして、戦闘集団である──実体のない、名誉職でもない。 ────そういう、騎士団は。) [Fri 22 Jan 2010 02:13:18]
アクトン@とある地方村 > (もう一つは、恩賞の或る貴族達に、金品や領地で報いるほど財布に余裕のない王族のための──前述の騎士修道会を模した、名誉・儀礼的な組織──後に、勲章システムとなっていく、実体のない騎士団である。『剣など、生涯一度も握ったこともない』そのような人物が、団に名を連ねている事も珍しくはない。功績や誉とは、武勲に限らないからだ。) [Fri 22 Jan 2010 02:09:16]
アクトン@とある地方村 > (ひとつは、王や貴族に仕える戦闘集団としての騎士団。これには、もともと傭兵団として成立したものが、長(シェフ)に爵位を叙任されたため、繰り上がりで騎士団となったものも含まれる。──が、戦乱の世ならいざ知らず、概ね太平と言ってよいヴェイトスでは夢のまた夢だろうか。) [Fri 22 Jan 2010 02:09:06]
アクトン@とある地方村 > (ひとつは、神に仕える騎士──修道院を母体とした騎士修道会。彼らはパプテス系の宗教組織としての色合いが強い。聖地への巡礼者を保護する事を目的に創設されたのだから、それも当然である。厳しい規範や戒律に縛られるが、彼らは世俗の王を持たない。) [Fri 22 Jan 2010 02:08:53]
お知らせ > アクトン@とある地方村さんが来ました。 『騎士団というものは、大きく分けて3つある。』 [Fri 22 Jan 2010 02:08:40]
お知らせ > シェーラ@クリスマスさんが帰りました。 『( 暗がりの中、荷馬車が出立するまでひっそり続け )』 [Sun 13 Dec 2009 00:49:56]
シェーラ@クリスマス > ( 昏倒させた鶏ズを脇に抱え、再び鶏舎の出入り口へと向かう ) ( この往復で何羽今宵は運び出せるか―― ) [Sun 13 Dec 2009 00:49:37]
シェーラ@クリスマス > ( 寝床代わりの敷き藁の中、もこもこと寝こけている鶏の寝息も聞こえそうな静寂の中 ) ( 見下ろす視線がぎらりと剣呑さを帯びようとも、殺気を漏らすまいと努め ) ( 果断に、迅速に、迷いなく )  ( 屈みて鶏の首根っこへと手を伸ばす! ) ( 異変に気付いた鶏が騒ぎ出す寸前、びすっ! ) ( 当て身が如くにチョップ喰らわせて沈黙を強いるが風の如し ) ( びすびすびすっ ) ( 欲張ってはいけない。迅速に、されども気付かれてはいけないミッション ) [Sun 13 Dec 2009 00:30:18]
シェーラ@クリスマス > ( 抜き足、差し足、忍び足 ) ( 沈黙を乱さず、静寂を壊さず ) ( 鶏舎の扉へと忍び寄り、手を掛ける ) ( 日頃は気にせぬ程の軋みが、やけに大きく聞こえる沈黙の夜。沈む闇の中、昼間には賑やかしい鶏舎の中も沈黙、静寂 ) ( ぶっちゃけ絞めていければ幾分か楽ですが、そうは問屋の卸すまい ) ( 朝啼きの鳥は眠りの中。忍び寄り、忍び寄り ) [Sun 13 Dec 2009 00:09:06]
シェーラ@クリスマス > ( 身に着けるは常の黒衣。いつもは背中に流している髪も、機能性優先でアップに纏め ) ( 其処までならば通常運転なのだが ) いざ参りますか。 ( 鶏舎の前に佇みて、最後の装備を身につける ) ( すちゃっ ) ( 口元覆面 ) 流石にフルフェイスなマスクとほっかむりまでは自重しました。 ( … ) ( 戦闘装備である )  ( これより、鶏舎にて朝待ちて眠る鶏達の出荷作業のターン ) ( 任務は迅速に行われなくてはならない ) [Sat 12 Dec 2009 23:55:02]
シェーラ@クリスマス > ( それがこの身における戦いの基本である ) ( 何と戦うと言うのだ ) ( それは勿論―― ) ……準備は万端。 ( 刻は真夜中。月明かりも届かぬ曇天の宵 ) ( 草木も眠る頃合いにはまだ少し速いが、辺りは静けさに充ち満ちて ) ( 灯る明かりも少なき、農村の夜である ) [Sat 12 Dec 2009 23:48:34]
お知らせ > シェーラ@クリスマスさんが入室されました。 『( ヒット・アンド・アウェイ )』 [Sat 12 Dec 2009 23:46:59]
お知らせ > ナキア@サンタさんが帰りました。 『  要練習、なのですよぅ… ( もっとがんばりましょう。 )』 [Thu 10 Dec 2009 22:21:38]
ナキア@サンタ > ( けど、 )   … ( ず る )  ふぉ わッ!? ( 雨に濡れた屋根、だから。 今度はとん、と上手く着地できなくって 落ちた右足がずるっと滑り )   … ッ、 ( 屋根の上に置いていた箒の上に、ぺちょっと尻餅 )     …… ッ、 ( 地面まで滑り落ちてしまわなくってよかったと、ばくばくと動く胸を押さえる ) ( 家の中から使い魔の心配そうな鳴声がきこえた ) [Thu 10 Dec 2009 22:21:00]
ナキア@サンタ >  ―――― …… ( なにこれおもしろい。 ) ( こぅ、新しい遊びにであったこどもみたいに。そんな )  …、 ( 浮いたのは、ほんのちょっとだったと思う。数十センチくらいの。 滞空時間も数秒程度で、とても自由自在にとはいえないのだけど。その数秒の間だけ、身体が軽くなったような錯覚 )  … ( もっかい とン、と踏み込んで )  わ ー …… ( ゆったりとした落下感。 漏れるのは感激したようなはしゃいだような声 ) [Thu 10 Dec 2009 22:10:05]
ナキア@サンタ > ( 自然体の方がいいのかなぁ なんて色々、考えて首を傾げるけど )  まぁ 考えてても仕方ないのですよぅ。 ( うん。 )( 悩むわりに、結構おおざっぱ。 難しいことはよくわかりません。わかんないならとりあえずやってみよう、なんて )  ―― ぇ いっ、 ( 両手でしっかり傘を握って。 その場で踏み込んで、軽くジャンプするみたいに屋根を蹴り )  ふ ぁ、 ( ふわん ) ( 不思議な浮遊感。 身体がやわらかく宙を浮き )  …、 ( けどまたすぐに とん、と両足が屋根の上。 ) [Thu 10 Dec 2009 21:54:51]
ナキア@サンタ > ( 練習場所にどうぞと言ってみようか。でもおこがましいかなぁと思い留まる。街から遠いし。 )  … ( くるり、傘が回って肩にとン、と落ち着いた ) どうやって練習すればいいんでしょー… ( 箒で飛ぶのとは何だか違うような気がする。 ) 私の力を引き出すのじゃなくって、およーふくの力に頼って飛ばさせてもらうー… の、ですかねぇ ( あンまり力みすぎちゃだめー、だろうか。笑顔大事らしいし。 ) [Thu 10 Dec 2009 21:45:51]
ナキア@サンタ > ( 空を雲が覆っているせいで、夜闇はいっそう色濃く。点る灯りの色は地上の星のよう。 遠く見える街の方なんて、天の川みたいになっている――けれど、雨に遮られがちなのが残念 ) さてー…… 、 ( ここまでは、足元に置いた箒で上ってきた。 練習して飛ぶことが出来なかったら、煙突に入る練習、に変えようかと思って屋根の上。 暖炉に続く煙突のある自宅は格好の練習場所だ。勿論今は暖炉に火の気は無い )  そいえば、 ( 私の他にも、臨時サンタさんは集まったんだろうか。こてン、首を傾げた ) [Thu 10 Dec 2009 21:33:46]
ナキア@サンタ > ( サンタの衣装に身を包んだ魔女は、自宅の屋根の上。 両手でぎゅっと傘を握って、困った顔でおそらを見上げた )  雨続きですねぇ…… ( こうも雨ばっかりだと飛ぶ練習、が出来ないのだけど。 当日も雨かもしれないし、雨だから出来ないなんて言ってられないかなと思って、ここにいる。 ) ( 静かで長閑な村はぽつりぽつりと家の灯りが点在していて、雨の音しか聞こえない ) [Thu 10 Dec 2009 21:26:35]
お知らせ > ナキア@サンタさんが入室されました。 『 ううぅ  ん… 』 [Thu 10 Dec 2009 21:17:33]
お知らせ > シェーラ@クリスマスさんが帰りました。 『( さて。水も汲んでこなくては )』 [Sun 6 Dec 2009 15:10:45]
シェーラ@クリスマス > ( 飼料を包んでいた麻袋を外し ) ( 飼料箱にばさささー ) さあ。たんとお上がりなさると宜しい。 ( そして立派な鶏肉になれば良い ) ( 大変慈しむ眼差し )  ( 本能のきつい鶏が退いてる気がするのはきっと気のせいですよ、Sir? ) [Sun 6 Dec 2009 15:10:24]
シェーラ@クリスマス > ( 数歩分で既に清々しくびしょ濡れだが、大して気にする様子も無い ) ( 実際気にもしていないが。唐突な物音に、鶏舎内からけたたましい鳴き声。 そうだ、雄鳥だった ) Hello, もしくはご機嫌よう。 ( 鶏肉 ) ( とは言わない。言わない ) ( ばっさばさばさ ) ( ケェーッ!! ) 驚かせてしまいましたか。 ( そりゃそうだった ) [Sun 6 Dec 2009 14:55:17]
シェーラ@クリスマス > ( 飼料の詰まった袋を、小屋に転がっていた別の麻袋で包んで二重包装 ) ( 水気に対する防備としては甘めだが、数歩分を補う程度なら間に合うだろう ) ( 多分 ) ( … )   さてさて。 ( 覚悟を決めて、数歩分の瞬間ダッシュ ) ( 素人さんがやると、案外泥に突っ込んですっこける事になるので、割とオススメしません ) ( ばちゃばちゃばちゃっ! ) ( 激しい泥跳ねの音の割、足取りはスムーズに。 鶏舎にたどり着いて、扉を開けて中に身を躍り込ませ )  ( ばたんっ ) [Sun 6 Dec 2009 14:43:16]
シェーラ@クリスマス > ( 飼料の置いてある小屋に入れば、簡単なナンバリング札の付けられた袋がどさっと置いてあった ) ( 確か、5の札だったか。閉めきってあるだけに昼でも何処か薄暗い小屋の中、目を凝らしてきょろきょろ ) ( 発見 ) ( 重たい飼料を抱えて、小屋の軒下まで出て来た所で冒頭に戻れ ) ( そんな訳で―― ) ( 鶏舎は隣接した場所にあるが、何せ清々しいまでの豪雨である ) [Sun 6 Dec 2009 14:32:09]
シェーラ@クリスマス > ( 時間的には昼頃ではあったが、豪雨の中の訪問客に、此方で酪農営むおっちゃんにも大分びっくりした顔をされたもの ) ( いえ、だって仕事ですから。雨ニモマケズです。そんな風に言ったら、若いのに感心だとか、背中ばんばん叩かれて少し痛かった ) ( 平常心平常心。 お昼ご飯とお茶を頂いて、世間話などつらつらと交わした後で、まずは本日のお仕事である ) 出荷用の鶏は、特別な飼料だとか贅沢な。 ( 鶏が ) ( 其処か ) [Sun 6 Dec 2009 14:05:32]
シェーラ@クリスマス > ( 今年は雨が多い ) ( 斡旋所経由で受け取った地図に従い、地方村に向かう途中から降り出した雨は、足元をあっという間に泥水の温床へと変えてくれた ) ( 気にせずざばざば歩く ) 余り気にならない質ではありますけど。 ( むしろ、雨水そのものは不快では無い。無いが ) しかし―― ( 荷物を抱える身としては、庇の下から出る際に多少の覚悟を必要とす ) [Sun 6 Dec 2009 13:51:07]
お知らせ > シェーラ@クリスマスさんが入室されました。 『( 冗談のような雨である )』 [Sun 6 Dec 2009 13:49:00]
お知らせ > アトラさんが帰りました。 『 うっわ、降ってきたァー。( どっかで雨宿りしてから帰還かしらって溜息。)』 [Sat 7 Nov 2009 20:14:24]
アトラ > よーいしょっと! アンタ達も色々言いたいコトはあるだろーけどサァ、死んで花実が咲くモノかって言うのよねェ、どっかの国では。( 真理だわーとか呟きながら、飼い葉桶にどさっと飼い葉を足して、水盆に水も満たしてやる。流石にいきなりけっ飛ばされやしないと思うけど、ささっと離れて、口にしてるのは大体にして好き勝手なコトばかり。 細かい世話なンて出来ないし、そも、やり方だってワカンナイから餌だけは足していく。クライアントが手配済ませるくらいまでは、これで生き延びるンじゃないかしらん。) 何にしても、火事場泥棒みたいなもンではあるわよねェー。( 全滅した村で取り残された家畜の総取りとか。大胆ってゆーか、こすっからいってゆーか。) よけーなコトは聞いてないンだからねェ、私はー。( 少し軽くなった荷車引いて、他にも無いか探して。やるコトは一緒。後はさくっと街に戻って、状況報告したら、クライアントさんちで好きなよーに動くンだろう。手間賃くらいは貰ってこうかとも考えるけど、そンな高いもンとかなさそうよねェ、場所的に。轍を刻む程でも無く、ガラガラと荷車を引く音ばかり、耳に痛い程の静寂に支配された村に響く。) あら?( ポツンと頬に当たるモノに、嫌そうに黒狐の耳が揺れ。) [Sat 7 Nov 2009 20:13:58]
アトラ > ( 立ち並ぶ質素な家屋は、何処もかしこも鬱蒼と闇を蟠らせるだけで、生きたモノの気配が欠片も無い様子。分かっちゃいたけど想像以上の辛気臭さに、溜息くらいは許して欲しい。ハフン。) 畑の方かしらねェー…?考えてみたら、オネーサン基本的に都会っ子なのヨ。( 正確にはスラムがベースだったりもするが。ある意味の弱肉強食の生存原理には違いないが、田畑や酪農と同一線上に考えるのは、これはまた無理がある。閑話休題。 誰もいないンなら、てきとーな家屋漁りでもしてやろーかしらン?とか悪い虫も騒ぐけど、オシゴトが先。浮き世の義理は果たしましょうってネ。灯火の無い暗い夜に目と耳を凝らして、民家でもなさそうな建物発見。近付いていくと、微かに音がする。生きたモノの気配。) お、アタリかしらァ?( 粗末な木造のそれをひょいと覗き込んでみれば、だいーぶやせ衰えた馬が数頭。馬小屋か。) 水は流石に重たくて持ってこらンなかったから、さっき井戸から汲んじゃったけど……ま、いっかァ。( 伝染病とか言われちゃいるが、水源やらが原因って話は聞かない。流言飛語の類が多すぎて、信用出来る情報がホント少ないってのが事実ではあるが。) [Sat 7 Nov 2009 19:53:36]
アトラ > 遊んでくトコも無いし、サクッとオシゴトオシゴトー。( えいやー!気合いの声上げて再び荷車を引っ張り始める。ホント、文字通りのお荷物だけど、クライアントのご要望じゃ仕方ないじゃない?くん、と鼻を鳴らすと、冷えた冬の空気が鼻孔を擽って、くしゃみ出そうになった。) ひくしっ( 出た。鼻先軽く擦り。) なァんか残ってるわねェー…ま、後にしましょ。今は本題本題ー……さてさて、どの辺りにあるかしらァ?( 獣の耳が頭上でぴくんと動く。音を拾いやすそうに見えるけど、人並みよりはちょっと鋭いってくらい。まだそう荒れた気配も無い農道を辿って、比較的民家の近い場所へ。田畑の近くよりはこっちかなァと踏んだんだけど。) ンー、もうおくたばりあそばしてるかしらねェ。可能性はあるっていちおー伝えてはあるけどォ。 [Sat 7 Nov 2009 19:40:21]
アトラ > そりゃー急がなくちゃ意味の無いオシゴトではありますけどォー。遠路はるばるか弱い乙女一人にお使いとかふざけた話よねェー、ッたく。( 此処まで引っ張って来た荷車の取っ手から手を離して、大きく肩を回して背伸びの運動ー、はしない。肩凝ったから叩きはするけど。遠路はるばるってのは別に嘘でも無い。街の中心部からはちょいと離れて郊外を行った所の、所謂地方村の一つを訪れた所。正確に言えば――。) 野犬は出なくたって、迷ったまンまの黒い人に襲われるかもしンないってのにねェ?( 『元』地方村と言った方が正しいのか。村を形成していた人々は、もう地上の何処にも存在しないのだから。ほんの少し、それこそ一月かそこら前には、冬支度の慌ただしさを孕みながらも、長閑な風景も広がっていたであろう場所。今は閑散として人の気配も無い場所をぐるっと見渡し。) [Sat 7 Nov 2009 19:29:49]
お知らせ > アトラさんが入室されました。 『 やれやれだわァ。』 [Sat 7 Nov 2009 19:25:29]
お知らせ > オブライエンさんが退室されました。 『...Amen.』 [Wed 4 Nov 2009 04:10:58]
オブライエン > 彼らの安らかに憩わんことを。Requiescant in pace. (煽動があったとはいえ、彼らは生き延びるために同じ村人を狩り出し、吊るした。赦されない事である。 しかし、それも法王の勅令次第で風向きが変わるのかもしれない。 「ヴェイティアンは呪いを撒いた。邪悪である。狩るべし。」と──このままの状態が続けば、全くありえない話ではない。)(だから、いまは、ただ祈ろう。祈るだけなら、誰にとっても不幸ではない) [Wed 4 Nov 2009 04:10:43]
オブライエン > 主よ、永遠の安息を彼等に与え、絶えざる光を彼らの上に照らし給え。Requiem aeternam dona eis Domine, et lux perpetua luceat eis.(──然し、血を塗りたくり、ときに呑み、或いは浴びた村人たちはどうか。再洗礼は教会法で禁止されている。況してや血の洗礼など──今、現時点ではそれは“洗礼”と看做されなかった。 と、いうだけの薄氷の上にある。15人そこらの“生き残りの村人”の命運は。) [Wed 4 Nov 2009 04:06:28]
オブライエン > (──広場に建てられた処刑台に、そいつらヴェイティアンが、がん首揃えて恨めしそうな顔で宙空を睨んでいた。) ──終わり、ましたよ。 (血の気を失った吊るし首の出迎えに、些か憮然と。黒衣の聖戦士は呟いた。) (今回の“異端指定”は、司祭と、その下の助祭のみであった。 然し) [Wed 4 Nov 2009 04:06:04]
オブライエン > ──異端どもめ。 (吐き棄てるように呟く──50人居た村人の半数は病の為死んだ。5人程が罹病し黒い化物となり、20人がそいつらに殺された。生き残りのうち10人はヴェイティアンで──その全員が、村の広場に吊るされた)( 椅子の間を抜けて、両開き扉を開いた。 今日は晴天。 放射冷却の影響か酷く冷え込む。星が凍り付いて滑り落ちそうだ。)(教会前の──) [Wed 4 Nov 2009 04:05:07]
オブライエン > (ヴェイトス市外、南西の小さな開拓村。 そこの小さな教会での事──曰く、「ヴェイティアンはあの病に罹病しない」「なぜなら、あの病はヴェイティアンの放った呪いだからだ」「我々とヴェイティアンを“呪い”はどうやって見分けるか。それは血だ。」「ヴェイティアンを狩れ。吊るせ。磔に処し血を絞れ。その血で我らの喉を潤すのだ。」)(短い翼廊を抜け礼拝堂に。 血に汚れたステンドグラスと、首を撥ねられた助祭が眼に留まる。何のことは無い。一足先に煉獄へ送ってやった男だ。) [Wed 4 Nov 2009 04:04:37]
オブライエン > (左後ろ腰から、火花を引きながら──切り上げるように逆胴。 哀れやふたつに泣き別れ。 鮮やかに赤い涙を流しながら、断面を晒す下半身が、祈るように膝を屈し、倒れ臥して臓物を溢した。) ──莫迦者奴。 祈る口を失ってから拝跪しても遅かろうが。( カツッ── ) (靴音鳴らして、踵を返す) [Wed 4 Nov 2009 04:04:18]
オブライエン > ──まだなら、祈るがいいユダの司祭ジューダスプリースト。 貴様の信じる神に。 貴様が正しければ、或いは救われるやもしれん。( ギィィィ ) (軋るような笑みを、その傷だらけの面に貼り付けて──)( 「う、ウワァァーー!!」 窮鼠。 追い詰められた“そいつ”は破れかぶれか、こちらに飛び掛ってこようと──)( ざ ん ッ ! ) [Wed 4 Nov 2009 04:03:55]
オブライエン > (ざりざりざりざり。 ざりざり。 がが、がががが、ががががががガガ、ガガガガガガガガガガガッッ!!) ──お祈りは、済ませたか? ( かはァ… )(黒衣の神官の吐き出す息が、夜闇に白い靄となって──漂い、散った)(石畳に擦れる十字軍剣。斬り倒した不遜な背教者の血と、擦れ削れた火花とを引き摺って。) [Wed 4 Nov 2009 04:03:39]
お知らせ > オブライエンさんが来ました。 『……ざり。』 [Wed 4 Nov 2009 04:03:11]
お知らせ > フィリーネ@自室さんが帰りました。 『もう 寝よう ( カンテラの明かりは消え、部屋は暗闇になり、少女はベッドへ )』 [Mon 2 Nov 2009 00:47:46]
フィリーネ@自室 > こっそり抜け出すとか したら どうなるのかな ( 金髪の少女の口元が悪戯な笑みの形に変わる。 鶏小屋を見に行くといって、外に出てそのまま街へと向かってしまう。 そして、貯めたお金で宿をとって、小さい旅行みたいに街を見て回るの。 でも――。 ) 私に 出来るわけないわ ( 悪戯な笑みに歪んだ唇は、普通の笑みの形に変わる。 両親を困らせるなんて金髪の少女には出来ない。 そんなことをしたら、両親は怒るだろう。 決して笑って許してくれることにはならないはずだから。 ) [Mon 2 Nov 2009 00:43:18]
フィリーネ@自室 > せめて、街に行かせてくれればいいのに ( 頬杖をついたまま、カーテンの隙間から見えるほんの僅かな景色を眺める。 ずっと、暗い景色を見ていると時折黒い何かが動いたかのような錯覚がする。今、出回っている病気にかかった人は黒くなってしまうというから、もしかしたらその人達かもしれない。なんて、勝手な想像が膨らむ。 街の中は騎士団が治安を守っていると聞くから、街に行くのはそんなに危険じゃないと思う。 ただ、父親の言うには、帰り道が問題だって言われた。 ) 馬車なんて、使ったら … 売りに行く意味 ないものね … ( それは言う通りだ。 いつもの日課のようにしていることが止められるだけで、こんなにも親に不平不満を持ってしまう。 何だか、自分がとてもいけない子になってしまったような感じがする。 ) [Mon 2 Nov 2009 00:20:24]
フィリーネ@自室 > ( この白黒の蝶が舞い始めたことで、こことは別の村は全滅してしまったとか、時折街では暴動が起きているだとかで、暫く卵を売りに行くのは中止という事にされてしまっている。 そして、加えてハロウィンだ。 いつもは近くの農家も含めて、小規模ながら、ちょっとした仮装をしたりしていたのだが、それも今年はなし。 外に出るのが好きで、街に行くのだって好きだった。 商業地区のような活気のあるところで思いっきり声を出すのは、ここで動物達の世話しているときにはあまり出来ないことだし、人との触れあいも街の方がずっとずっと沢山あると金髪の少女は考えている。 ) Trick or Treat イタズラ しちゃうぞ … ( いつもならもっと盛大に言うはずだった言葉を、最初の一言目と同じように。 初め、両親に今年はハロウィンをやらないと聞いたときは、ついその場の勢いで駄々を捏ねそうになったけれども、その場では何とか押さえ込んで、素直に頷いて見せた。 だって、どんなに駄々を捏ねてもやらないものはやらないのだし、やらないのにもちゃんとした理由がある。 それなのに、我がままを言うのは単に両親を困らせてしまうだけだと思ったから。 だけど、簡単に割り切れるわけもなく、こうして親の見えないところで未練たらたらでいるわけで。 ) [Mon 2 Nov 2009 00:10:31]
フィリーネ > ( 真っ暗な部屋をランタンの明かりがボォッと照らして、部屋の壁に人影を作っている。 その影の主たる少女は椅子に座り、窓際に置かれた机に頬杖をついて、微かに開いたカーテンの隙間から外を眺める。 )  Trick or Treat … ( ため息と一緒に唇の隙間からすり抜けて出てきたような微かな声で呟く。 今、このヴェイトスで起こっている白と黒の蝶の事件。 別に金髪の少女自身はその奇病に身を犯されはしていない。でも、この奇病は少なからず、少女にとって、様々な問題を引き起こしている。 ) [Sun 1 Nov 2009 23:59:37]
お知らせ > フィリーネさんが入室されました。 『ランタンに照らされる』 [Sun 1 Nov 2009 23:45:50]
お知らせ > 村娘さんが退室されました。 『(明後日の朝頃には、ヴェイトスに還り付くだろうか。)』 [Thu 29 Oct 2009 23:40:30]
村娘 > 着替えも取りに戻らなくっちゃねェ。 女の子だもの。ふふふッ。 (にやりと口元に厭らしい笑いを浮かべながら──適当にそこらの家の中に入ろう。 着替えもそうだが、金目の物を引っ掴んで。) [Thu 29 Oct 2009 23:37:45]
村娘 > ──(ぴくん…、と。赤毛で三つ編みの少女の胸が上下して…) ……はぁ…。 (瞼を開き、ゆっくりと身を起こす……) 死ぬかと思ったわ。 なァんて、な。 (胴を薙がれた斧の切り傷…これは大きい。 傷を消すためには、数時間は掛かるか。) [Thu 29 Oct 2009 23:35:38]
全身黒い人影 > (眼窩と、鼻。耳と口から──でろり…。灰色のミソが混じった赤黒いゼリーが滝のように零れる──糸の切れた人形のように、“黒い人”が崩れ落ちると……“ゼリー”がうぞうぞと這い回って、近くの人間(だったもの)の疵口から身を滑り込ませる──) [Thu 29 Oct 2009 23:31:16]
全身黒い人影 > ……ふゥ…もう仕舞いか。 (見回せば…もう動くものは何も無い。 何人かは逃げ果せたかもしれないが、まぁ、仕方ないだろう。) ……そいじゃ、テキトーに代わりの体、見繕って──帰るかねェ。 (損傷の少ない体(ヤツ)がいい。 あとは、出来れば女。美人であればそれに越した事は無い。) [Thu 29 Oct 2009 23:27:57]
全身黒い人影 > どれ…もうイイだろ──そぉ…らッ!! (ぶぅんッ!!) (頸が 飛んだ) (落ちた首を拾い上げ、どぽどぽとあふれ出る鮮やかな血に、ゼリーのように透き通り、鮮やかな粘液状の舌を突き出して──) んぐッ、んぷッ!んぐっ、んぐっ、んぐっ…!! ぷはァ…!! 旨ぇ…! (満足そうに、袖口で口元を拭った。 これだけやらかしても、“黒い患者”とやらの所為となる。 呪い様様だ。) [Thu 29 Oct 2009 23:24:15]
全身黒い人影 > (「──うン。 これは…いい“馬”だ。 乗り心地は良いとは言えねぇが。」 ) お…ガキ発見。 旨いんだな、コレが……ッ。 (追い回す。 アドレナリンが適度に身体に廻ったほうが、血が旨い。 呪いに染まった、黒い村人の体は──疲れなど知らないかのように、追いつきかけては子供の尻を蹴り上げて、泣こうが喚こうが息が切れるまで走らせていく。) [Thu 29 Oct 2009 23:19:59]
全身黒い人影 > (ヴェイトス市から半日ほど。東に進んだあたりにある小さな開拓村。 時ならぬ血の収穫祭に、30人そこらの小さな村の命が次々と摘み取られていき──) くけ…けカカカッ……げは、げはははははッッ! 捧げよ聖痕、今宵は殺戮の宴也……ってかァ…!! (そこだけ、まだ呪いに侵食されていないのか──赤い、妙に長い舌がにゅるりと返り血を舐め拭って。) [Thu 29 Oct 2009 23:14:47]
全身黒い人影 > (「しかし、まァ……なんだろうネ。この呪い憑きは。」) (真っ黒な肌、亀裂のように口を引き開き。 口の中も黒く染まっているのか、空洞がぽかり、と。──そこからまだ止まず、哄笑を溢しながら斧を一振り、二振り。) (そのたびに胴を裂き、臓物(はらわた)とどす黒い血が勢い良くぶりぶりとあふれ出た。) [Thu 29 Oct 2009 23:10:00]
全身黒い人影 > くけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけ!!! (哄笑を、喉から駄々溢しながら、ケダモノのように飛び掛り──頭蓋を割り、脳漿を撒き散らす。) [Thu 29 Oct 2009 23:06:49]
全身黒い人影 > け ケ …くけ ── (手に持った、斧を幽鬼のように振り上げる、と──) [Thu 29 Oct 2009 23:05:44]
お知らせ > 全身黒い人影さんが入室されました。 『──ゆら り。』 [Thu 29 Oct 2009 23:04:57]
お知らせ > ヘカテ@P.C農場さんが退室されました。 『(ヘッと虚勢を張ッてみたところでゾクリと身震い。両手で自分を抱き締めた、)』 [Wed 28 Oct 2009 01:05:17]
ヘカテ@P.C農場 > (猫科の獣のように低く唸り声を上げながら、宿舎から農園へ通じる道のりをヒィルの音も高く駆け抜ける。普段は薔薇とハチミツの芳香も香り高く、お喋りでペチャクチャ姦しい農場がまるで墓場の静けさだ。比較的、症状の軽い何人かの乙女等が樹脂を煮詰めていたり薔薇園の様子を見たりしているが、彼女たちの大きくはだけたドレスの肩口や胸元にはヤッパリ忌々しい黒い斑点が見て取れる。女の子に付き物の流行りものなら香水や化粧品のブランドだけで充分だ。乙女の肌に何て事しやがるヨ。外見に痕が残るかもしれない病なンざ、誰だッて気が気じゃァないだろうに。)(心配げな顔つきで見上げる女達に「気にするンじゃない」ッてふうに手だけでスッと押しとどめ、農園を突ッ切る。会社のてッぺンにいるモンが社員に不安を伝染させちゃァナンセンスだ。イライラは歯と歯の間で噛み砕く。)(自らの手で井戸から清水を汲み上げて、担いできた白砂糖の袋を逆さまにブチ撒ける。) ――ッたく、ペルセフォネーの女とあろう者が、世間の噂に踊らされるなンて…、えェい、アタイもなッちゃいないヨ!(砂糖の溶ける様子を見て濃度を調整せン。たッぷりした蒼い髪を掻き上げてハッと斜ッぱに鼻を鳴らす。何、乙女達は揃ッて縁起でもないこと言ッてるけど大したことであるモンかい。古今東西、栄養取ってグッスリ寝てて治らない病気なンざないンだヨ!) [Wed 28 Oct 2009 01:01:57]
ヘカテ@P.C農場 > (病気ッてモンは殴り合いと違ッてブチのめす相手がいないから性に合わない。研究所の試験管から生まれ出てまだ10年足らずの花の人生。全ての問題のケツを1+1=2で押し切ッて渡ッてきた女は、ちょッと事情が複雑に込み入るともゥ何かしら手に負えない。憤慨のポォズで両手を腰に当てて肩で風を切るよゥにぷりぷり廊下を渡ッてく。) ――あァン、ッたく腹立たしいネぃ! アレもコレもみンッッな小憎ッたらしい病気のせいで、ウチの子ァブッ倒れる、商品の売りァ伸び悩む! 景気悪いッたらないヨ!(ぴしッ、ぴしッ、)(怒り任せに孔雀扇を旋回させ壁のあちこちを打ち据えてく。ズン ズンとドレープの裾を大股に蹴捌きながらのモデルウォークは壮観かも知れないが、憤怒に燃え盛る真紅の瞳をギラつかせ、レェスに包まれた指の関節バキボキ鳴らして歩いてるから、同じ単語を使うンなら壮麗さより壮烈さが強調されよう。この薔薇科の女は基本的に自分の感情のコントロールをしない。楽しけりゃ大口開けて笑うし、頭にくりゃァ口も手も足だッて出る。短気なンだ。世の中解りやすい方がいい。的になる悪ィ奴がいない状況ッてのはしまりが悪くて気に入らない。) [Wed 28 Oct 2009 00:51:00]
ヘカテ@P.C農場 > (パン、)(発破掛けるように豊かな胸の前で両手を叩き合わさン、) さァさ、アンタ達も揃いも揃ッて景気悪い面してンじゃないヨ! 新しい砂糖水と蜂蜜取ッてきてやるから、ちょぃと待ッてなぃハニー達!(長く整えた爪の先を勇ましく突きつけながら退室して、ばタンと閉めたドアの裏で大息をこぼす。所在だけは優雅に腕を組みなおし、額に滲ンだ汗替わりの樹液を払わン。可愛い薔薇の娘達の手前、せいぜいが空威張りしては見せたが実際状況は深刻だ。一体全体何だッてンだい、この薄ッ気味わるい病気は。)(中小化粧品会社の小娘達は、ちまたで噂の“黒死病”を、無視できるほど身体がタフにゃできてない。最初は農園巡回係の娘が軽い体調不良を訴えたのを皮切りにしたかと思や、たちまちがところ鳥でも落ちるように見る間に端からバタバタ倒れてッて、今じゃァこの小会社の中でピンシャンしてるのは蒼薔薇の女一人ッきりだ。原因も解らなけりゃ治療法もハッキリしやしない。まさか不治の病なンてこたァないだろうネ。ささいな感染病一つがすぐさま根腐れ=死そのものに繋がりかねないキリバナ達に取ッちゃァ冗談じゃァ済まされない。) [Wed 28 Oct 2009 00:41:00]
ヘカテ@P.C農場 > 「姐さン、あたい、みンなが言うように、死ぬ の かな…、」(営業担当の薔薇娘の不吉な呟きに眉が寄る。ピシリと厳しい呼び掛けに応えるように、うッすら開いた瞳とその周りは絶望の光と深い隈に彩られていて、かつて赤々と燃えていた負けン気と喧嘩ッ速さの熱い炎が見当たらない。真ッ青なドレスの裾を火の粉のように翻して、ベッドに駆け寄ッた蒼い女は舌打ちを堪えるのに苦労する。) ――ッ当に馬鹿だネこの子は! アンタ、この会社の切り込み隊長じゃァないのかぃ!? ホラいつもの発声練習の威勢はどゥしたヨ! 「いらッしゃいませ!」「またお越し下さい」が、そンな弱気で女子の魂(タマ)に響くモンかぃ!(マニュアルを繰り返して意識を引き戻さンとする。泣く女子も笑うッてェペルセフォネーの女が、たかだかこンな病気ぐれェで泣き言を口にするなンざ気の弱ッちょろい。だが握ッた手はしンなりと細くッて、今にも色と張りを失いはらはらと枯れ落ちてしまいそうだ。)(女はスラリと立ち上がり、射竦めるような威厳を湛えて周囲を睨む。畜生、水が足りない。薄暗い宿舎の中、似たように黒い斑紋を肌に散らしてベッドに沈ンだキリバナの娘達を腕一杯に抱き竦める。この子達ァ一人残らずアタイの子供だ。訳の解らン病なンぞに取られてたまるか。) [Wed 28 Oct 2009 00:29:11]
お知らせ > ヘカテ@P.C農場さんが来ました。 『――ちょィと、しッかりおしヨ!』 [Wed 28 Oct 2009 00:20:32]
お知らせ > 名無花さんが帰りました。 [Thu 8 Oct 2009 01:10:09]
名無花 > ……(止めた手を引っ込めれば、牛達におやすみなさいをして部屋に戻るだろう。そうして、部屋の隅でシーツに包まって眠る。一人で眠るとなると今はこれが一番落ち着ける。もしも、寝ている時に誰かが部屋に来る事があれば部屋の隅に白い不審な塊が転がっている事でしょう。) [Thu 8 Oct 2009 01:10:03]
名無花 > ジャスティスにも、ちゃんとありがとうって言わないと……。(また会いに行くのは流石に危険だろうか?そんな事考えながら、思えば戻ってきてから夏鈴とはまだまともに話せていない。それにルーのお墓にもまだ行っていない。)……ちゃんと、ごめんなさいしないと。(そう牛を撫でていた手を止める。) [Thu 8 Oct 2009 00:55:02]
名無花 > 一人でも、大丈夫なのにね?(本人は大丈夫だと思っていても、大丈夫ではないから誰かと一緒に居るようにと言われているのだが……)少しくらいなら、一人でもお使い行けるのに……(そんな事を牛に語りかけてみる。けれど、解ってくれているのか居ないのか。差し出した手を舐めるだけに留められて、その鼻筋をよしよしと撫でる。) [Thu 8 Oct 2009 00:44:37]
名無花 > (檻の中からこうして主人の下に戻ってきた奴隷。今は牛小屋で牛達に帰って来た事を報告している。)ただいま。(そう、牛達に手を伸ばせばどうやら忘れられては居なかったようで、此方に近付いてきてくれる。此処に来る時でさえもやはり一人では来る事は許されず、誰かが必ず傍に居るのだけれど……。) [Thu 8 Oct 2009 00:34:33]
お知らせ > 名無花さんが入室されました。 [Thu 8 Oct 2009 00:27:06]
お知らせ > ビリー@試薬さんが帰りました。 『面倒事は全部中央病院任せとか、我ながら酷い話ですね…(と、内心の呟きを一つ)』 [Wed 30 Sep 2009 01:10:36]
ビリー@試薬 > …まぁ、ともあれ…今は目の前の患者が先決ですね(そうして実地で学べば、いつかはそう言うものを作り出せるかも知れないのだから、今は自分の見立てと薬の投与のデータを収集し続けていくだけで…) [Wed 30 Sep 2009 01:09:22]
ビリー@試薬 > しかし…(改めて嘆息を一つ)グールとなった者を治す薬はないか…と、言われましてもね…(そもそも、どうしてこうなったのかすら分からない上に、人間をバケモノにする薬があったとして、そのモノ自体がなければ手がかりもなかろうし、多少はレシピから仙丹もどきは作れるようになったとは言え、まだ自分がその手の魔法のような薬に対抗できるとは思えないわけで) [Wed 30 Sep 2009 00:57:53]
ビリー@試薬 > (バインダーのメモ書きも、自分が持ち込んだ試薬の反応を見る意味で色々投薬した結果を書き残しているわけで…何せ村一つ壊滅したのですから、老若男女…まぁ、ここまで残っている人間はある程度限られますが、サンプルと言うかモルモットには事欠かないわけです…それにここの患者は最終的には中央病院へ送りつければいいのですし)…それにしても酷いものですね(やれやれと、これでも重傷者はとっとと中央病院に送ったとはいえ、怪我していない人間はいない現状…まぁ、土砂崩れで逃げ場が失われたところでキョウシが沸けばそんなものかと) [Wed 30 Sep 2009 00:53:23]
ビリー@試薬 > (かたや、中央病院に搬送すら間に合わないのではないかと思われる患者には痛み止めは惜しまない。痛み止めの副作用で苦しんでいるのか、怪我で苦しんでいるのか区別すら付かないだろうし)…化膿止めの軟膏の追加も必要ですよね…(ぶっちゃけその二つで事足りるので、診察も必要なく自分のような医者としてはヤブに分類される漢方薬剤師でも何とかなるものです) [Wed 30 Sep 2009 00:45:38]
ビリー@試薬 > (ええ、女医です。不本意ながら女医です。落ち着いた色合いのフォーウン服の上に白衣を羽織った姿で、バインダー片手にウォッシュベアー村から救出された者達の治療…と言うか、応急処置に当たっているわけで…)…まだ、痛み止めが切れる時間ではありませんので、そのくらいの痛みは我慢してください(比較的軽傷…とは言え、片手を食いちぎられた人間のうめき声に淡々と言葉を返して…。確かこの患者には試薬Cを処方したはずと、バインダーにちょこちょこと備考程度のメモを書いて) [Wed 30 Sep 2009 00:40:21]
お知らせ > ビリー@試薬さんが入室されました。 『…雨音が激しい天幕の中、一人の女医がため息混じりに…』 [Wed 30 Sep 2009 00:36:13]
お知らせ > リシェルさんが退室されました。 [Tue 29 Sep 2009 23:53:03]
リシェル > ―――やっぱり炊き出しだ。あっち手伝いに行かなきゃ。 (私は自分が道徳の薄い人間だと思っていた。けれどこの光景を嫌悪して何かしなきゃと奮起するあたり案外そうでもなかったらしい)(昔の私なら、小さな笑いを浮かべながらこの凄惨さを興味深くスケッチでもしていただろうに) (さあ手伝いに行かなきゃ本当にもう忙しいんだから) [Tue 29 Sep 2009 23:52:55]
リシェル > すいません!お待たせしましたー! (水の入った桶を頼まれたテントに持っていくと私はそこから出て次に何するかを思い出す。マジメな性格なんかじゃない。けど今ここで止まってしまうのは何か嫌だった)(ヴェイトスの病院にすぐ運ぶ程じゃない怪我人の看護は手が足りていた筈。となると後は炊き出しの手伝いとかだっけか。いや他に何か私が手伝えそうで忙しそうな所はなかったかと雨の降る中で少し考える) [Tue 29 Sep 2009 23:34:10]
リシェル > どっ…せい! (気合いの言葉と共に力を入れて水を汲み上げる。それを持ってきた桶に移せば少しだけ一息吐こう。雨は止む気配はない。濡れた髪が顔に張り付いてきて鬱陶しかった。伸びてきたしそろそろ切らなきゃな) 悪魔はあらゆる芸術の師匠か… (昔からある言葉を呟きながら短い休憩を終えて水がたっぷりと入った桶を手に取る。重い。力仕事は嫌いだ。)(地獄は悪魔が作るものだ。だったらこれは私の師匠が生み出した場所なのかもねなんて下らない事を考えて) [Tue 29 Sep 2009 23:19:49]
リシェル > (此処は一つの地獄だと私は思った。閉鎖された土地。生きながら喰われ続け理不尽な暴力に怯える恐怖。ウォッシュベアーという名の村は地獄の1つを体現していたと言い切ろう) こんの…うっとおしい雨なんだからもう。 (それは助けられた生存者の凄惨な有り様を見ればわかる。いや此処にいるのは運良く生き延びた人達だけだ。なら貪り喰われてしまった死体はどれ程のものか―――想像するだけで背筋に震えがくる)(雨粒に愚痴りながら井戸に辿り着けば吊るしてある縄に手を伸ばす) [Tue 29 Sep 2009 23:04:13]
リシェル > ハーイ!少し待って下さい! (水を汲んできてと頼まれた赤い髪の小柄な女は大きな声で返事をして桶を片手に井戸へと走る。元から行く旨は伝えていたから大聖堂からの応援で来たけれど、気付けば事態は急変していた。私は炊き出しや雑務の手伝いなんかでここにいる) [Tue 29 Sep 2009 22:49:48]
お知らせ > リシェルさんが入室されました。 『天手古舞』 [Tue 29 Sep 2009 22:43:05]
お知らせ > ナキアさんが退室されました。 『( ――全ての蝋燭を吹き消し、魔女はその場にへたりこんだ。ああ、もっと体力をつけないと )』 [Sun 27 Sep 2009 00:59:49]
ナキア > ( だから乙女は乙女のしたいことを、精一杯するといい。 けれど、帰る場所が―― 待つ人のあるコトを、忘れないでいて欲しい。 ) ( ――― 天と地に敬礼を。 祭壇に向き直り、アサメイの切っ先を大釜にあて ) ―― 魔法円は設定された。 我は諸界の狭間にいる 時の境界を越えて 夜も昼も 生も死も 喜びも悲しみも 別なきところに ( 南に位置する蝋燭に近づけば、ソレを手にして大鍋と祭壇にあらかじめ置かれていた蝋燭を灯そうか ) … 火は灯された ( ろうそくを南に戻し 祭壇に向き直る。 ) ――― 月の母 全てに輝く光 大地 空 あなたを呼ぶ。 ( シャン、 ) ルナ モンマ 輝かしいかがやき 来たれ。 聞け 生まれ出し月 白紙たる創始の力 聞け 老いたる月 秘められた賢きもの ( 謳い、緩やかに舞踊り ) 彼女は全てを照らす 彼女は全てに流れる 自然にして自由なるすべてのものよ 自然にして自由なるすべてのものよ ――― …  ( 捧げるのは、女神への讃歌。 ) …… 女神よ、 すべての神々よ。 感謝します ―― … この地に 祝福あれ! (  シャ ン。 ) [Sun 27 Sep 2009 00:57:06]
ナキア > ( 西を向けば、儀式用の白い衣装の裾がふわりと風に煽られた ) ――聞け、西の物見の塔の守護者よ 水の力よ! 我は汝に祈り汝を呼ぶ 水淀む淵に潜む蛇よ 雨降らすものよ 灰色をまとった黄昏よ 夕星よ! 女神の羊水により汝が流れをよこせ 今、ここに! 塩と水をもって西を霊化する! 火と空気をもって西にエネルギーを注ぐ! ( 夕星ともあれ以来顔を合わせていないけれど、元気にしているのだろうか。 ―― 星を求めるもの、渦巻く風とは結局会えずじまい、で ) ―― 聞け、北の物見の塔の守護者よ 大地の力にして全ての力の礎石よ! 我は汝に祈り汝を呼ぶ 外縁の暗闇の淑女よ 深夜の牡牛よ 北極星 渦巻く空の中心よ 石よ 山よ 肥沃な大地よ―― 来たれ! ( アサメイでびッと召喚のペンタクルを刻めば、腕を止めた途端に腕輪が跳ねて涼やかに音を響かせ ) 女神の肉体たる大地により 汝が強さをよこせ 今、ここに! 塩と水をもって北を霊化する! 火と空気をもって北にエネルギーを注ぐ! ( 全ての力の礎。 渦巻く空の中心。 彼女自身がどう思っているのかはわからないけれど―― 貴女は乙女と呼ぶに相応しいと、己はそう思っている。 それは中心たれという理想の押し付けでなく、自然と彼女の周りに人が集まるような。頑張ろうという気にさせるような。そんな人柄が、 ) [Sun 27 Sep 2009 00:42:59]
ナキア > ( 土地の周りをぐるりとまわり、逆手に持ったアサメイで円を刻んでいく。 ) ( ――乙女は君影さん救出の後もウォッシュベアーに残っているよう。無論、心配ではあるけれど…… 帰ってきたら、おかえりなさいって言ってあげよう。 ) … ( シャン、と腕輪の鈴が動作の度に小さく音を鳴らした )( 南へと、向き直り ) ――聞け、南の物見の塔の守護者よ 火の力よ! 我は汝に祈り汝を呼ぶ 灼熱の赤いライオンよ 燃え盛るものよ! 夏の熱気よ 生命の火花よ 来たれ! 女神の魂たる火によって汝が炎をよこせ 今、ここに! 塩と水をもって南を霊化する! 火と空気をもって南にエネルギーを注ぐ! ( 行う動作は東の時と寸分違わず。 ) ( 灼熱の赤いライオン。 燃え盛るもの。 獅子は――アマウラから、どうしているだろう。 今現在のキャンプの様子が知れたら、微笑ましく二人を見守るのだろうけれど ) [Sun 27 Sep 2009 00:25:56]
ナキア > ( そういえば、メイフォンさんも村の様子を見に来てくれたらしい。今はウォッシュベアーのキャンプにいるという。 ―― 己も自分の出来るコトをしておこう。 と、いっても不安がる村人に請われていつも通り土地の浄化をするくらいしか出来ないけれど。 )  … ( 天と、地。 其々に恭しく頭を垂れて礼をし ) ( 東を向いて、アサメイをかざす )  聞け、東の物見の塔の守護者よ 大気の力よ! 我は汝に祈り汝を呼ぶ 暁の金の鷲よ 星を求めるものよ 渦巻く風よ 昇る太陽よ――  ( 東に宿る力を引き出す様に、かざしたアサメイで空に描くは召喚のペンタクル ) 来たれ! 女神の呼吸たる大気によって汝が光をよこせ 今、ここに! ( ぱッと撒くのは、塩水だ。灯りに照らされて水滴が煌く ) 塩と水をもって東を霊化する! ( イノセンス…吊香炉を手に、その煙でアサメイと同じように召喚のペンタクルを描き ) 火と空気をもって東にエネルギーを注ぐ!  [Sun 27 Sep 2009 00:08:21]
ナキア > ( 君影さんが中央病院に運ばれたという話を聞いたのは、今朝の事だった。 )( …全てを投げ出して見舞いに走りたい気持ちはあったが、そうもいかない。己の役割は、村人の不安を取り除くことだ )  ――― ( 塩水を撒き、鐘を鳴らし、箒で掃き。 アサメイと塩水で召喚のペンタクルを描いた。 イノセンスを焚き、正の力を招き寄せる。  ――― 儀式は終盤に近づいていた。 )  塩と海 悪しきは解き放たれ  火と空気 良きものを招き寄せよ  幾重も 幾重も 円は 封ぜられた ―――  [Sat 26 Sep 2009 23:54:58]
お知らせ > ナキアさんが入室されました。 『(  ――― シャ ン、 )』 [Sat 26 Sep 2009 23:48:05]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが帰りました。 『「そうなると、一度戻って治療道具の… いや、それは流石に用意されてるか?」』 [Tue 22 Sep 2009 23:09:33]
フェン・メイフォン > (あたし、一応は医者の端くれじゃん) (ワリと自称入ってるが、知識や技術が無い訳じゃない。 生存者だって無傷と限らないし、突入した人も然り。 傷の度合いにも寄るが、応急処置かその一歩二歩先程度なら何とか出来なくも無い自信はある―― なら…) 知る事、もう一つ出来たわね。(生存者が集められている場所の確認。 思い立てば、その場所を知るべくまだ働いている村人の姿を探すだろう) [Tue 22 Sep 2009 23:02:45]
フェン・メイフォン > (で―― 聞いて、それから如何する? 自分も生存者の救出に向かうのか? いや…) (自分がここに来たのは、漏れた(可能性のある)ゾンビがこの村まで来ていないかを確認する為。 知人が村に取り残されていると言う話は聞かないし…(今しがた、知り合いが件のウォッシュベアーに突入したが―― 知ったとしても、彼女なら大丈夫だろう) ウォッシュベアーへと直接乗り込むと言う訳には―― ) けど、ゾンビ避けに此処に居るだけってのもね… (元々、土砂避けをする予定ではあったが… 閉鎖だの何だのと聞くと、その辺りも怪しい。 そうなると―― ほかに出来る事は… 炊き出しとか、怪我人の…―――) (あっ…) [Tue 22 Sep 2009 22:56:06]
フェン・メイフォン > (―――――― 捨てる40% 一時閉鎖35% この調子だと騎士団出るんじゃないかな?(根も葉も無い憶測)20% 汚物なので消毒でしょ?(戯言)5%) (暫く思い返そうとするも、その内に情報が耳に入ってくるだろう… と思い立てば、それを頭の中から振り捨てて村を歩き――) ん… 今の所、異常らしき異常は見当たらない…か (ところどころ、リシェルが言っていた様なゾンビ避けと思わしき柵がこの村にも見える。 その辺りの確認もしながら村を歩き―― 次は、村の様子やウォッシュベアーとの距離、その他を直接村の人に聞くか… ぽつり、思う) [Tue 22 Sep 2009 22:40:20]
フェン・メイフォン > (ウォッシュアウト… もとい、ウォッシュベアーが土砂崩れ所の騒ぎじゃないと聞いたのは、地方村へと向かう準備の最中。 何でも、村にゾンビが大量に出てきているらしい―― イコール リシェルが言っていたゾンビ犬は、無関係とは言えない。 そして、ゾンビ犬が出たと言う事は、どこからかゾンビが抜け出せる場所がある可能性も――― 大丈夫、と押し込めていた不安の中… 準備も程ほどに終えて地方村へと向かい―― ) … 今の所、大丈夫っぽいのかしらね…? (一見すれば、以前来た頃と然程変わらぬ村の様子。 それにホッと安堵の溜息を一つ吐き出せば… 次に気になるのは、ナキアさんの住むこの村とウォッシュベアーの距離… 土砂崩れの場所は―――… そういえば、結局…あのウォッシュベアーって言う村は捨てるんだっけ?それとも、しばらく封鎖だったんだっけ? 少女連中が持ってきた噂、思い返す) [Tue 22 Sep 2009 22:24:30]
お知らせ > フェン・メイフォンさんが来ました。 『状況確認―― ただし一応の、ではなく』 [Tue 22 Sep 2009 22:12:38]
お知らせ > 艶子さんが退室されました。 『 …そんな風になれば、本当によかったのだけれど。 』 [Sun 13 Sep 2009 22:51:58]
艶子 > あ、良いですね。君影はもっと人付き合いを増やした方がいい奴なので… 最初は戸惑うかもしれませんが、きっと喜びますよ。シスターも君影のことをきっと気に入ってくれると思います。 ( なんて話しながら。 ) [Sun 13 Sep 2009 22:51:34]
お知らせ > ジャスティスさんが退室されました。 『そして馬車に乗り込んで』 [Sun 13 Sep 2009 22:50:54]
ジャスティス > そうね、逝きましょうか。 (そう言って立ち上がれば、数歩歩いて思い出したように振り返って) 10月、みんなで食事会でも開きましょう。君影さん、紹介してくれる? [Sun 13 Sep 2009 22:50:00]
艶子 > ああ、なるほど。 …でも、ほら、暗黒街以外のことも手伝うのは立派なことですし…! ( きっと大聖堂もわかってくれますよ、と根拠は乏しいが言った。 ) はい。皆が協力しあえば心強いですね。 …ただ、問題はあの土砂の撤去です。どんなに急いでも今月一杯かかるとか。 ( あれが無かったら騎士団の到着を待つまでもない。私一人でも行ってやるのに。 ) ………。 ( 君影にアザリー。…二人とも心配だ。その点に関しては、お互いに勇気付けることが出来ず私も同じように溜息を吐いた。二人とも何事も無ければいいのだが。 ) ……あ、シスター。馬車、来たみたいですよ。 ( がらがらという車輪の音を聞いて。 ) [Sun 13 Sep 2009 22:48:46]
ジャスティス > ……いや、単に、教会空けすぎてるだけなんですけどね。 (なんだか口調がおかしい台詞を吐きながら、適当なサイズの枯れ木を握りくだいてため息一つ。) ……うん、教会のこといろいろ片づけてから、できることがあれば、来るかもね。アンデッドがらみなら大聖堂も調査団を派遣するかもしれないし、騎士団からの協力要請もあるかもしれないし……。 (なんとか、参加させてもらって) そっか、女の子か。じゃあ、なおのこと心配よね。……アザリーにしたって。力は強いけど、殺し合いなんてしたことのない普通の子だもの。 (憂鬱なため息は当分止まりそうにない) [Sun 13 Sep 2009 22:41:33]
艶子 > こういうのは学者とか魔法使いの領分なのかもしれません。なんにせよ、おかしな事態になってることは確かですが。 ( 私達にはわからない話だ。それだけに歯痒さを感じる。 ) アザリーが心配で…っていうの、大聖堂に報告する時に何か問題があるんですか? ジャスティス様はシスターなんですから。撤去作業に参加できなくても、炊き出しを手伝いにきたとか―― ( そういう形でシスターも参加できるだろう。何かやれとせっついているわけではなく、不安な気持ちを紛らわすにはそういう事に手を出した方が良いと考えてのことだ。 ) …わかりました。 ( 身体は丈夫だが、何かあった時に動けないでは話にならない。…何か、なんて起きないほうがいいが。 ) はい。君影っていって―― 良い奴なんです。本当に。 ( 彼女の性格を表現するのに他にも色々あったような気がするが、出てきた言葉はそれだけだった。 ) [Sun 13 Sep 2009 22:33:09]
ジャスティス > …………ふぅん、 (とたん目つきが悪くなる修道女。おもしろくなさそうに顔をしかめながら、じっと地面を睨みつける) まぁ、内臓飛び出した犬なんて、アンデッドを考えるのが普通よね。 ……いずれにしろ、気になる話ね。 大聖堂に報告……って、なんでここに来たのか説明しないとだめかぁ……。 (はぁ、とため息をつきながら) ……まぁ、艶子さん。しばらくは注意しておくことね。さっきの話じゃないけど、いつでも動けるように余力は残しておきなさい。 (……そういえば、とふと思いついたように呟いて) ……艶子さんの友達も中に、いるのよね。 [Sun 13 Sep 2009 22:25:43]
艶子 > いえ、ありません。私もヴェイトスに住んで数年になりますが…。 ( シスターはもっと長く住んでるだろうから、そのシスターも知らないということは本当に考えられないようなことなのだろうか。 ) はい。そいつをやっつけたのは何人かの力自慢だったそうなのですが、そいつらに向かって襲い掛かったそうです。野生の獣って、数で劣ればあまり手は出してこないじゃないですか。 ( 明らかに普通の獣ではない。実際にそいつを見ていない私には、それがゾンビかどうかも判断できないが。 ) 駐留しています。ですが、あくまで目的は土砂の撤去なのでどれだけ居るかは判りません…それでもそう簡単にやられるような数では無いでしょうが。それに、そのゾンビもほんの二日前に現れたばかりなんです。 ( その危険性がヴェイトス市内に伝わっているかどうか。私だってここに来なければ知らなかった話だ。 ) [Sun 13 Sep 2009 22:21:33]
ジャスティス > ……そうねぇ、クリスティアのほうだと、場所によっては三日に一度は霧、って計算になることはあるって聞くけど……ヴェイトスの近くでそんな話、聞いたことある? (考えてみれば違和感ありありの話なのだ) ……ゾン、ビ? (顔をしかめる。野のによっては、呪いのように蔓延していくものもいるという。そんなもの、自然界にいるはずもない。……何か事件でもからんでいるんだろうか) ゾンビ…………まさか、土砂崩れとの直接の関係はないと思うけど…………ここ、今騎士団とか駐留してるの? (もし、村と関係ないとしても、ここの人員に被害が出るのではまずい) まさか自警団ってわけじゃないでしょ?この規模だと。 (そう言いながらも不安になる。ヴェイトスしないでは、それほど深刻な話にはなっていないからだ) [Sun 13 Sep 2009 22:12:44]
艶子 > はい。大丈夫、身体は頑丈ですから。 ( そう言うと力瘤つくって見せた。 ) そうらしいです。実際に見たわけじゃないので、なんともいえないんですが…。霧ってそんなにしょっちゅう出るものなんですかね? ( 魔女が降りていけないということは、そういうことだろう。 ) ………。 ( アザリーの話を聞いて、シスターは彼女を大事に思っているんだなって思う。それなのに、あんな風に遊び歩いて…。 そんなアザリーの話を中断することになってしまってから、私は一度後悔したけれど、やはりちゃんと知っていることを話そう。どうせいずれはシスターの耳にも入る話だ。 ) 犬、だったそうです。でも野犬や狼のような類ではなくて、その…。腹から臓物をぶら下げたまま動き回っていたそうです。ゾンビ、でしょうか? [Sun 13 Sep 2009 21:59:03]
ジャスティス > …………。 そう?けど、ほんと無理しないでね? (それ以上は何も言わず、空を見上げ続けて) そっかぁ……霧、ずっと出てるの? (内側の様子はまだ把握できていないという。いくらなんでも遅すぎだろう。どれだけ時間がかかっているのだ) まぁ、アザリー、友達もいるって言うし、あのこ人当たりもいいから、そんなに困ったことにはならないとは思うんだけど……地方村だし、食糧はあるでしょうし……水だって、雨も最近多い……え? (化物?愚痴るようにたらたらと言葉を吐き出していた修道女の表情が固まる) 化物? (どんな化け物だったの?死体は?なんて矢継ぎ早に質問して) ……その、野生のモンスター、てこと?狼とか。 (それくらいなら、いいのだけれど) [Sun 13 Sep 2009 21:46:43]
艶子 > えへへへ、それ程でも。 だ、大丈夫ですよ。顔色が悪く見えるのは泥で汚れちゃってるのと、暗いせいです。 ( シスターと一緒に歩きながら、停留所から少しはなれたところにやってきて、倒木の上に腰を下ろそう。 ) ええ。魔女に頼んで土砂の向こうに連れて行って貰おうかと思ったんですが、濃い霧が出て高度を下げるのは危ないからって…。 …………。 ( どうしよう、と私は悩んだ。大丈夫ですよと根拠も無しに心配させるのか、危ないかもしれませんと根拠も無しに不安をあおるのか。 ) …つい先日、得たいの知れない犬の化け物が出たそうです。そいつに一人殺されていて…。 シスター、私…嫌な予感がするんです。 ( …結局は不安を煽る方を選んでしまう。いや、煽りたくて煽ったわけではない。私も不安で仕方ないのだ、その気持ちを誰かと共有したかったのだ。 ) [Sun 13 Sep 2009 21:34:06]
ジャスティス > ……そっか、それで頑張ってるんだ。 偉いね。 けど、無理してない?あんまり顔色、良くないよ? (そういいながら、少しだけ停留所から離れるように提案してみて。もしも了解が得られれば歩き出そうとするだろう。倒木とか、そのあたりにあるかも) …………もうさすがに魔女も飛んでないか。。 (まぁ、ただでさえ視界が悪いのに、わざわざ夜飛ぶ必要もないだろう) 食糧、足りてるのかなぁ? 村の中は無事だといいけど。 (修道女は、まだ犬の事件のことも知らなくて。すこしだけのんびりしたように気こるかも知れない) [Sun 13 Sep 2009 21:27:00]
艶子 > お土産?楽しみだ!ええ、是非おねがいしま――  んん。 ( シスターのお土産はいつも愉しみだったりする。顔の泥を拭かれながら、ちょっと照れくさそうにして。 …でも、やっぱり元気が無いように見える。どうしたんだろうと思えば、その答えは私と一緒で。 ) アザリーが…?ウォッシュベアーの方に? ( 土砂崩れがあった方角を私も見て、驚いたように言う。彼女とは一度しか話したことは無いけれど、シスターと一緒に住んでいたんだ。心配なのだろう。 ) ………そうでしたか。それでこちらへ…。 ――実は私も、友人が一人ウォッシュベアーに行ってるんです。それで…。 ( そういうと、私はうつむいた。 ) [Sun 13 Sep 2009 21:21:09]
ジャスティス > え、えぇ……八月の終わりに、ね。 お土産もあるから、また今度の機会にでも……。 (艶子の顔に着いた泥をハンカチでなでながら、困ったように首をかしげて) ……アザリーがね、友達のところに遊びに行くって……。 (土砂崩れのほうを向きながら困ったように弱弱しく笑って) 私も手伝いたい、っていったんだけど断られちゃった。現場が逆に混乱するから、って。 (やはり、家族を心配してのそういう申し出が後を絶たないのだろう)  [Sun 13 Sep 2009 21:15:09]
艶子 > ああ、やっぱりシスターだ!こんばんは、お久しぶりです。クリスティアからお戻りになったんですね。 ( 嬉しそうに笑うと立ち上がり、私もシスターの方へと歩いていこう。 ) 一応雷電の仕事で来てます。まあ、雷電で募集が無くても来るつもりでしたが…。 シスターはどうしたんですか? …何だか、元気が無かった様子ですけど…。 ( そういう私も結構やつれていたりするんだけれど。 ) [Sun 13 Sep 2009 21:12:42]
ジャスティス > っ!? (思いもかけない声にびっくりして背筋を伸ばす。聞き覚えのある声に顔を向ければちょっと驚いて) 艶子さん!? (目を丸くして、次いでその泥まみれの姿をじっと凝視する。息を吐き出すように一度笑えば、いつくしむような瞳でじっと艶子を見つめて) ……艶子さんらしいわね。仕事で?それとも……ボランティア? (そう言って近づこう) [Sun 13 Sep 2009 21:07:52]
艶子 > ……… ? ( 何気なく顔を上げると、見知った姿が通りかかったような気がした。見間違いかと思ったが、あの青い髪は間違いない。 ) シスター? そこに居るのは、もしかしてジャスティスさまですか? ( 重い身体を起こして、通りかかった女性に声をかけよう。 ) [Sun 13 Sep 2009 21:01:54]
艶子 > ( つい先日、得たいの知れない化け物がこのあたりに出て人が一人死んだらしい。どこから入り込んだのかは知らないが、私の嫌な予感はますます大きくなる。一応襲われないように一人になるような状況を避け、腰には一応刀を差しているが。 ) ………う。 ( うつらうつらとし始めたのに気付き、これではいかんと首を振る。こんなんじゃ、襲われてもすぐに戦えない。 ) ( いや、戦うってなんだ?何で戦わなければならないような命の危険がこんなところにあるのだ。私達がやっているのは、ただの土砂の撤去作業。どうしてそこに戦いの準備なんてものが必要になってくるのだ。 ――その化け物というのは、一体どこから来たのだ。 ) ………君影…。 ( 最近、あいつの名前を呼んでばっかりだ。 ) [Sun 13 Sep 2009 21:01:49]
ジャスティス > ………… (ため息を全身でつきながら、背中を丸めた女が馬車街の輪に入ってくる。背は高く、何やら大きくて長い包みを胸元に抱えており、その髪は、青い。服装は地味目の一般的なもので、作業員には見えないだろう) …… (汗のにおいにも特に反応せず、そのまま艶子の前を通り過ぎかけて) [Sun 13 Sep 2009 20:59:35]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 [Sun 13 Sep 2009 20:57:06]
艶子 > ( 今日の土砂の撤去作業を終え、馬車の停留所で次の馬車を待つ。身体がとても重く、このままナッキーの所に泊めてもらおうかという考えもあったけど、明日は早くから傭兵ギルドの方で用事があるので断念した。それに、こんな疲れきっているところを見せたら心配をかけてしまいそうだし。 ) ………。 ( 停留所には他にも土砂の撤去作業を終えた男どもが屯している。設置されたベンチは既に占領されていて、私は仕方なく地面に腰を下ろしているが、問題ない。どうせ服は泥だらけなのだ。 次に来る馬車はさしずめ日雇い労働者を運ぶかのようになるだろう。馬車の中は泥で汚れ、汗と泥の臭いが充満する。不運にも同じ馬車に乗ってしまった他の利用者達はその臭いに顔をしかめ、御者は泥だらけになった馬車を文句を垂れながら掃除するのだろう。 ) [Sun 13 Sep 2009 20:52:40]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『身体に纏わりつくのは疲労と泥と、焦燥。』 [Sun 13 Sep 2009 20:43:56]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 [Sun 13 Sep 2009 02:39:29]
ジャスティス > (現場担当者に声をかけられ、少し離れた場所で説明を受けながらじっと現場を眺めるのだった。) [Sun 13 Sep 2009 02:39:26]
ジャスティス > ……。何をしに来たんだろう。 (そうつぶやく自分の言葉に苦笑してしまう。ふだんから、別にそんな合理的なことなどしていないのに。いや、こう見えて意外と普段は合理的に動いているということなのだろうか?何か手伝えることはないかと近づいていくが、もしかしたら邪魔だと追い出されるだけなのかもしれない。とにかくあの子に会いたあい。その一心で、メイスを抱きしめた修道女は作業場まで歩いて行って) [Sun 13 Sep 2009 02:17:47]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 [Sun 13 Sep 2009 02:16:08]
ジャスティス > (自分一人が来たところで何もできないのは来る前からわかっていた。人より力は強いけれども、自分一人が加わったところで、大幅に土砂の撤去作業が進むわけでもない。では私はなんでここに来たのだろう?わからない。じっと土砂の撤去作業を眺めていたが、ようやく落ち着いて周囲を眺めてみれば、自分と同じような人間がちらほらいる。おそらく、家族がいるのか、大事な人が閉じ込められてしまったのだろう。現場の担当者のような人が付いているのは、親切からか、それとも作業の支障にならないようにとゆるやかな監視をしているのか……) [Sun 13 Sep 2009 01:29:26]
ジャスティス > …………来ちゃった。 (思考停止状態で。私服姿の修道女は、馬車から下り、必死に続けられている、土砂の撤去作業を眺めていた。ここはそう、ウォッシュベアー。者崩れがおき、陸の孤島となった村の入り口である。クリーム色の薄手のセーターと、ワインレッドのロングスカート。普段は背にかけているメイスは、厚手の布でくるんで胸に抱いている。こんなことをしている暇はないとは分かっているのだけれど……つい、頭が働かず来てしまった) [Sun 13 Sep 2009 01:13:08]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 [Sun 13 Sep 2009 01:08:28]
お知らせ > ペセルさんが退室されました。 『(同じことは周辺の村でも行われ、復旧作業への支障が出ることになるだろう)』 [Fri 11 Sep 2009 01:55:00]
ペセル > (結果。 交代で二人一組となり一晩中見張りをすることとなり、多少は休憩を挟みつつも寝不足になる傭兵が増えた。 其の分、多少復旧作業に支障が出たことだろう。 明るくなってから周囲を捜索して同じような魔物の痕跡は見られなかったが、村人の不安は解消されず。 見回りは続けられることになる。 翌日以降はきちんとした当番となり疲労が残る人物は最低限になるようになった) [Fri 11 Sep 2009 01:53:50]
お知らせ > 痩せこけた野犬さんが帰りました。 『( 戦闘経験ポイント☆3 )』 [Fri 11 Sep 2009 01:47:51]
痩せこけた野犬 > ( 最初に行方を眩ませた男の屍はほどなくして発見される。 近くの茂みの中で無残に喉笛を食い破られた姿で。 その晩、宿は同じような怪物がまだ近くに居るのではという緊張感に包まれたまま夜を明かす事になり―――その恐怖と不安は翌朝、村中に広がることになる。 ウォッシュベアーで起きている事を知らない人々には結局それが何処から来た何だったのかをすぐさま知ることは出来なかったが――――後にそれが、凶兆であったと知ることになるだろう。 ) [Fri 11 Sep 2009 01:47:13]
ペセル > ふぅ…。 なんとか上手く行きましたわね。 (外套で身を守っていたペセルは、野犬が離れた後に、殴りつける側へと加わり、特に頭へと集中的に攻撃をしていた。 それでも、完全に頭をつぶしきるまで生きていると言うゾンビにしてもありえないくらいの生命力に目を見張った) …並みのゾンビでは無いようですわね…。 どこから沸いて出たのかしら…。 (少なくても今まではこんな魔物の情報は出ていないだろう。 出ていればむらの守りが此処までおろそかにはなっておるまい) …報告が必要になりますわね。 (そして、偶然とはいえこの野犬が何処から来たのかと言う足取りも。 もしも同じような存在が増えていれば、確実に殲滅が必要になるからだ。 それを考えたペセルの表情には、笑みが浮かんでいた) …つぶしがいはありそうですわね。 (発生源の現状を知って、同じ言葉を言えたかはわからないが…) [Fri 11 Sep 2009 01:42:10]
痩せこけた野犬 > ( これがただの野犬ならばこんな無理を押しとおしはしなかっただろう。 ただ、この痩せこけた犬は どうしようもなく 空腹だった。 それが何故かを考えるだけの脳が無かった。 ) ( 食らいつく対象に牙が立たないという不測の事態を理解する事が出来なかったし、即席とはいえ一団の適切なチームプレイの意図も理解できなかった。 一度動きを止め、宿の灯りに照らされたその異形は、見る物に嫌悪感と恐怖を与えはしたが―――宿から出てきた数人も含めた傭兵達に殴り付けられ、抑え込まれ、驚くほどの異常な生命力を見せた後に―――原形を半分とどめ無くなるまで暴れ、吠え、異臭を撒き散らし続け、やがて動かなくなった。 ) [Fri 11 Sep 2009 01:34:15]
ペセル > (こちらは、視界も悪く。 敵とわかる相手が確実にひそんでいることになり、宿の周辺へと寄り集まることになる。 そこで、自分の横合いからそいつが大きく飛び出せば。 反射的に魔力を外套に流し、そのまま、硬質化させて身を守ろうとするだろう。 準備をしていたのはこのためで。 タイミング次第ではゾンビ犬の動きをとめることが出来るだろう) っ!! [Fri 11 Sep 2009 01:28:29]
痩せこけた野犬 > ( 野犬は判断を迫られていた。 腹が減って仕方が無い。 だが今自分は狩りを出来るのか、狩られる側ではないのか。 状況が見通せないのは野犬の側も同じようなもので、ようするに―――欲張ってさらなる獲物を狩ってみるか、ひとたび逃げてもっと襲い易い獲物をさがすか、を闇の中で考えている。 そう上等な脳でもなし、怪物化して異常をきたした欲望は、食欲を訴え続けているが。 ) ( そうこうしているうちに傭兵の一人がその姿を視界にとらえて躍りかかる。 野犬は驚いて飛び出し、あなたの居る側へと戻ってきた。 ) ( 走りながら僅かな間で下せた判断は短い。 「そいつに 飛びかかって 食らいつけ!」 だ。 ) ( 茂みが音を立てて揺れ、あなたの横合いからそいつは大きく口を開いて飛び出した。 ) [Fri 11 Sep 2009 01:11:43]
ペセル > ゾンビ…? それとも、またあの寄生虫? しかし、寄生虫ならばここまですばやい動きは出来なかったはず。 となれば、ゾンビの親戚と考えるのが妥当だろう) すばしっこいですね。 気をつけないとのど笛を切り裂かれますわ。 (己はコートを深めにかぶっったまま。 フレイルを地面にたらし、相手の出方を見る。 すぐに反応できるようにと体の力は抜き気味にして) …話は通じなさそうですわね。 (話を聞く気も無く攻撃を仕掛けたのはこちらだが) [Fri 11 Sep 2009 01:04:19]
痩せこけた野犬 > ( 酷く痩せた野犬は腹の辺りから臓物を覗かせてそれを引き摺っている。 普通に考えたらそんなものがこれ以上危険であるとは考え難いが――――「それ」は、すぐさま振り下ろされたフレイルを、跳んで、避けた。 だらしなくぶらんと臓物をこぼしながら唸り、そして闇に紛れる。 あなたの声に皆が反応し、警戒を強めながら集まってくる。 闇の中、低い唸り声がどこかから聞こえている。 ) [Fri 11 Sep 2009 00:52:10]
ペセル > (生臭い異臭。 そして何かを引きずっている野犬。 反射的に寄生虫騒動を思い出し。 無言のまま、条件反射のようにその犬らしき存在へとフレイルを振り下ろした。 カンテラと外套を握る手はそのままに、魔力は溜め込まれていく) …こんなところにっ!! (鋭く放った声は周囲の皆への警告。 魔物の類の危険な存在が居ると言うこと) [Fri 11 Sep 2009 00:47:03]
痩せこけた野犬 > ( 皆が各々、出来るだけ離れないように、お互いの灯りを確認できる程度にはなれて宿の周囲を見て回ることになった。 ) ( そして、その捜索はそんなに難しい事ではなく――――なにしろ、すぐにあなたの鼻に生臭い異臭が届く事になった。 ) ( 闇の中で何かがうずくまっている。 あなたの呼びかけに対し、低い唸り声を返すばかりのそれはまぁ、野犬の類だと誰でも想像できるだろう。 ―――あなたのカンテラの照らす先に居るそれの瞳がぎらぎらと光を反射してあなたを見つめ、何かお腹の辺りから引き摺っている。 ) [Fri 11 Sep 2009 00:41:30]
ペセル > (雨が降らなければたいまつでもう少し周辺を照らすことが出来たと思うが、この雨では難しく、カンテラで周辺を照らすのがやっと。 魔力灯といった類のものはこの地方の村にはおいていないようで) …やっかいですね。 あまり此処から離れないほうが良いでしょうね。 (フレイルを手にすれば魔力を貯めつつ、外套を深めに被る。 左手で外套を握り少しずつ、宿から距離を取る。 先ほどの人も明かりが完全に届かなくなるところまでは行かなかったと思うので慎重に歩いていく) …何者ですか? (一応、声をかけよう。 これで其の男のドッキリなら芸能横丁の芝居小屋で立派に芝居をこなせるだろう) [Fri 11 Sep 2009 00:33:58]
痩せこけた野犬 > ( ちょっと転んだとか、何かを見間違えた、とかそういう類にしてはあまりに酷い、恐怖と絶望と混乱の混ざり合った長い長い悲鳴が響き、そして消えた。 外は未だしとしとと雨の降り続く闇で、今は静まり返っている。 酔いが醒めた何人かが手に手に武器を持って戸口に集まり、結局ペセルを含めて4人だけが外に出た。 残りのあるものは酔いつぶれて使い物にならず、あるものは此処に残ると言って武器を手繰り寄せ、ある者は最初から戦う術を持たない人間で、ある者は何も言わずに二階へ姿を消した。 )  [Fri 11 Sep 2009 00:26:50]
ペセル > (屈強な男に混じって女性の姿もちらほらとは姿を見かける。 ペセルもそんな泊り客の一人。 外見は自分と同じくらいでも実力は上、という人も居る。 ふぁ…。 と気の抜けた欠伸をした直後、其の声は響いた) …悲鳴。 ですわね。 (断末魔の声ではあったが、あえてそういわず。 腰の獲物を確かめてからゆっくりと外へとでた。 雨で視界はあまりよくないが宿の周囲は漏れる光で照らし出されていた。 危害を加えてきた、何かがいる。 ただ野生の猪やら熊やら、少し悪くて小鬼やら。 そんな類を考えていたが…) … (同じく声を聞いて他の傭兵も何らかの動きを見せるかもしれない) [Fri 11 Sep 2009 00:22:14]
痩せこけた野犬 > ( 近隣の村に泊まり込んで、復旧作業に参加する客は多い。 騎士団や奴隷ギルド派遣の労力以外にも傭兵や力仕事に自信がある人間が集まり―――今日ここに泊まっている市の客も殆どそういう類だ。 妙に鶴嘴と手ぬぐいの似合う、若い男がエールを呷って軽口を叩く。 「あんまり平和過ぎるとそりゃそれで給料安くなるだろ」と。 災害救助なんて定住先も無い傭兵稼業にとっちゃぁ命の危険も無い上に食いぶちになる、いい仕事だ。 ) ( 男がそのまま席を立ち、何となく外を散歩してくるなどと言い残し――――暫く、誰も彼の事を気に掛けず雑談は続いた。 ) ( 遠くで張り裂けんばかりの声が、悲鳴とかそんなものではない、断末魔の声が聞こえるまでは。 ) [Fri 11 Sep 2009 00:14:58]
宿の客 > (この村に泊っていたのは土砂崩れの復旧作業の手伝いのため。 他にも小さな村はいくつかあるがこの客にとってはこの村の宿が一番気に入ったということ) 給料は高く出ますけれど、作業は厳しいものですね。 (急いで進もうとすれば土砂が崩れる。 それは大きな振動も立てることが出来ない、という事で少しずつしか進めない苛立ちは伝わってきている。 黙々と進むことしかできないのだが) ……そろそろ休まないと明日に響きますかね。 (呟きながらも、一階の酒場で肉をつまみつつ眠る気にはなれなかった)  [Fri 11 Sep 2009 00:06:51]
??? > ( それは閉ざされた村の向こう側から、本人の意思とも無関係な偶然でこちら側に転がり落ちてきてしまった。 そんな事情を考えるほどの知能も持たないが、ただ、自分が縄張りから離れて戻り方が分からない場所に居ることだけは理解している。 そして、それ――――腹の辺りが食い破られて内臓の露出した野犬は、酷く腹を空かせていた。 喰っても喰っても足りない。 それにもう暫く、土砂崩れに巻き込まれた辺りから先、何も口にしていない。 ) ( 腹が減っていた。 ) [Fri 11 Sep 2009 00:00:40]
お知らせ > 宿の客さんが入室されました。 [Thu 10 Sep 2009 23:59:34]
??? > ( それ、は非常に低い確率で―――彼らの習性を考えるとまず、こんな所までたった一匹で迷い込んでくるような事はありえないものだった。 ) [Thu 10 Sep 2009 23:57:20]
農村 > ( ヴェイトス市の灯りも届かないような田舎の村だ。 こんな時間に灯りを灯すような家も殆どなく、皆寝静まっている。 唯一つ例外的に―――市から来る旅人を泊める、大きくもない宿だけに灯りが灯っている。 一階は小さな酒場、二階に数部屋がある程度の民家に毛が生えたような代物。 しとしとと雨の降る中、数人がそこで夜更かしをしている。 ) [Thu 10 Sep 2009 23:53:14]
ウォッシュベアー街道 > ( その土砂崩れの街道から離れ、野山を抜けて一つ跨いだとある村に場面は移る。 農産物をヴェイトス市に送って暮らす人々の住む、何処にでもある農村の一つ。 ) [Thu 10 Sep 2009 23:49:35]
ウォッシュベアー街道 > ( ヴェイトス市⇔ウォッシュベアー街道 PM23:30 雨は夕刻から降り始め、未だ降り続いている。 遠くの空が光り、かなり遅れてからゴロゴロと音が響いた。 状況を見にきた調査の人間は悪態を吐き、早々にキャンプに戻ってしまった。 土砂崩れで塞がれた道は相変わらずで、この先に進むことはできそうにない。 ある程度の自給自足は出来る村だし、半月程度で食糧が足りなくなるという事は無いと思うが―――遅々として進まない復旧作業に、関係者の苛立ちは募る。 ) [Thu 10 Sep 2009 23:40:52]
お知らせ > ウォッシュベアー街道さんが来ました。 『-凶兆-』 [Thu 10 Sep 2009 23:33:59]
お知らせ > サイカさんが帰りました。 [Mon 7 Sep 2009 13:14:36]
サイカ > (水が落ちる下に置いた皿が一杯になり、ちょろちょろと水があふれ出ている。皿の水を窓から外に投げ掛け、) お隣のおじいさんが屋根を見てるくれるっていってたかの、 (何時ぞやの薬のお返しに。 漏り始めてしまったから、急いで欲しいと伝えに行こうか。) (皿をもう一度水が落ちてくる場所に戻して、再び外へ出る。) [Mon 7 Sep 2009 13:14:34]
サイカ > (近くの川もずいぶん前から溢れたまま、水嵩が増したり減ったりを繰り返している。となりの村への橋も流されたという噂を聞いた。) 手入れが必要なものばかりじゃ。 (生き残っていたイモを掘り出して家のほうへ戻っていく。開けっ放しの戸から中を覗けば、ピチャン ピチャン と決まったリズムで水が落ちる音がした。) ここもォ、 (台所で雨漏りしているのだ。) [Mon 7 Sep 2009 13:09:09]
サイカ > (片手で頭のうろを掻きながら、途方にくれたように眉を下げる。夏前に植えた家庭菜園はこれまでの雨にやられている。) こりゃ駄目じゃ。今冬は野菜は期待できんかの、 (しゃがみ込んで、その様子を見るように、応急処置でも施すように、周囲の土をほじってみるが手遅れそうだ。全く、どうしてここまで雨が降りつづいたのか――。) 誰か怒ってらっしゃるんかね、 怖い怖い。 (夏場の雨風は気性が荒い。) [Mon 7 Sep 2009 13:03:45]
サイカ > (ガコガコと、合わせの悪い音がして木戸が開いた。その小さな平屋からひょろりと出てくる姿がひとつ。) …ありゃりゃ、まァ、 (続いている豪雨のせいで足元が緩い。ぐじゃぐじゃと素足の下で音を立てながら、家と同じくらい土地のある庭へ出た。) [Mon 7 Sep 2009 12:55:16]
お知らせ > サイカさんが入室されました。 [Mon 7 Sep 2009 12:48:22]
お知らせ > 艶子さんが退室されました。 『君影―――ッ!! ( …その声は、届かない。 )』 [Sun 6 Sep 2009 22:35:49]
艶子 > ( …だが、その二次災害は非常に最小のものだった。飲み込まれたのは私一人だけで、その私もすぐに自力で土の中から這い出る。身体のあちこちについた泥を最低限拭って落とすと、私は忌々しい土砂の山を見上げる。 ) ………君影。 ( 私はとうとうその名前を口にしてしまった。大丈夫だって言い聞かせてきた筈なのに、その名前を出してしまった。 ) [Sun 6 Sep 2009 22:35:10]
艶子 > ( 土砂は―― 一人がやる作業にしては、とても早く取り除かれていく。所詮は一人分の労力だが。こうして土砂を取り除いた先に、誰かの腕の先が出てくるなんてことがあるかもしれない。それは女のものかもしれない。それは私の同じ肌の色かもしれない。それは知り合いの―― ) !? ( そしてまたしてもハプニングだ。ずずっ、という音が聞こえたかと思うと、目の前の土砂が突然滑り落ちてきた。危ない、と思った時には私は再び土の中で、どこかで誰かの大声が聞こえる。おい、人が飲み込まれたぞ。なんて、そんな声。 ) [Sun 6 Sep 2009 22:32:36]
艶子 > ( 書き上げた反省文を自慢げに突きつけて、賭けは私の勝ちだ。 その時、もう寿命だったのか、使い手が乱暴になったことでみしりと音を立ててスコップが中央から折れ、私は取っての部分を握ったまま後ろによろめいた。 ) くそ―――ッ!! ( 折れてしまった取っ手を乱暴に土砂に向かって投げつける。この役立たずがッ! 他の連中が残していったものであろう、他のスコップを掴み挙げると再び作業を再開した。 ) [Sun 6 Sep 2009 22:29:42]
艶子 > ( 大丈夫だ。問題ない。これはただの私の思い過ごし。ここでちょっと頑張っちゃってるのは、まあ私の親切心だ。それに、腕の鍛錬にもなる。 …そんな適当な急ぐ理由を考えて、何度も何度も土を掻き出す。 ) ぁ…  はぁ…ッ   はぁ…ッ! ( 掻き出す。掻き出す。掻き出す。ようやく私の後ろに来た、掻き出した土砂を運ぶ連中が山のように溜まった土砂を見て慌てて籠に詰めだした。「おい、もっとペースを落としてくれよ」なんて声が聞こえたが、知らない。 ) くそ…っ くそ、この…ッ! 糞ったれ…! ( 帰ったら反省文の続き書かなきゃ。大丈夫、ちょっとぐらい身体に鞭打っても問題ない。私は身体は丈夫だし。 ) [Sun 6 Sep 2009 22:25:09]
艶子 > ( しかし、土砂を掻き出す役目を負った連中は、疲れたのか一休みしていた。私が運ぶべき泥もまだ全然溜まってない。 私は苛立たしげにそいつらのところに歩み寄ると、そいつの手からスコップを奪った。 ) 疲れたんなら、あっちに行って休んでなよ。代わりに私がやっとくから。 ( 疲労の為息が荒いのもあったのだろう、刺々しい言い方にも相手は気付かず「そうかい?悪いね」って言ってその場を離れていった。 ) ………ッ ( ざく、と泥を掻き出す。泥ってのは思いの他重く、欲張って多めに掻き出した一回分の量がずしりと両腕に掛かる。それを無理矢理後ろに放る。 ) は…ッ ( 二度目も欲張った。腕に負荷が掛かるのは解っていたけれど、少しでも早く、少しでも多く土砂を掻きだしたかったんだ。 ) [Sun 6 Sep 2009 22:21:02]
艶子 > ( 大丈夫、大丈夫だ。ただ土砂で道が塞がっただけ。これの撤去が終われば「待ちくたびれた」なんて憎まれ口叩きながら向こう側から出てくるんだ。その間、村の人たちに美味しいものとか食べさせて貰ったりしてて。泥まみれの私に対して腹が立つほどふっくらと丸みを帯びてるに違いないんだ。 ) はぁ…っ   はぁ……っ  ――うッ!? ( ぬかるんだ泥に足を取られ、背中に背負った重い泥にバランスを崩し、私はうつ伏せに倒れた。籠の中の泥も一緒にひっくり返り、私は泥塗れになる。 ) ………。 ( ぺっ、と口に入った泥を吐き出すと、私はのそのそと立ち上がった。零してしまった泥は―― もういい、これぐらいならここに捨てたままでも問題ない。軽くなった籠を抱え、私は再び土砂の方へ。 ) [Sun 6 Sep 2009 22:14:31]
艶子 > ( 幾ら剣の腕前が良いといっても、まさかこんなに積もった土砂を一刀両断できるわけがない。こんなことになってしまえば、私もただの労働力の一つだ。だから自分のしていることは酷く歯痒い。もっと早く土砂を撤去する手段はないのか?魔法とか、そういうのはここぞという時で便利さを発揮するものだろう。 ) ( 再び土砂の麓にたどり着けば、共同作業で土砂の撤去に当たっているほかの連中が退かした土を集め、籠に入れる。少しでも多く運ばなくっちゃって思って、沢山中に詰め込むんだ。大丈夫、これぐらいの重さならなんとかなる。 ) せぇ、 の…! ( ぐ、と籠を背負って。 ) [Sun 6 Sep 2009 22:10:26]
艶子 > ( 土砂崩れに巻き込まれたのかもしれない。頭を過ぎるのはそんな悪い考え方だ。 ) ( 私は一人焦燥感に駆られ、土砂の撤去作業に力を貸していた。雨が上がったと同時に抜かるんだ土を大きな籠に入れて、それを背負って運ぶ。 ) ( 反省文は?当然終わってない。こういう事をしている余裕は無い。でも、私はそうせずには居られなかった。 ) は、  はぁっ、    ふー…ッ ( 背負った土砂を捨て、殻になった籠を抱えて再び歩き出す。土砂崩れに対して危機感を募らせるような奴は周りには居なくて、そんな周囲に激を飛ばしたいけど、その理由が思いつかなくて。 ) [Sun 6 Sep 2009 22:05:15]
お知らせ > 艶子さんが入室されました。 『 もしかしたら。 』 [Sun 6 Sep 2009 21:57:44]
お知らせ > ナキアさんが退室されました。 『( 箒を廻らせ、引き上げる魔女たちについていく。最中、ちらと霧を振り返った )』 [Sat 5 Sep 2009 22:34:05]
ナキア > ( 同じ様に、落下傘のついた袋を地上へとそっと落とす。 )  ――― … ( じっと見つめていた袋の行く先は、すぐに霧に阻まれて見えなくなった。 いったい誰の手に渡るのか、そも、何処に落ちたのかさえ判らない――― 村にいる誰かの目に留まるような場所に落ちていればいいけれど、 ) [Sat 5 Sep 2009 22:32:13]
ナキア > ( ――その視界の中で、何か白いものが村へと落ちて行くのがみえた。 ) …、 ( 思わず顔を上げれば、同じく上空に漂う魔女の誰かが食料袋だか衣料袋だかを落としたらしい。 それを皮切りに他の者も落下傘を落とし始める。 ) ( 魔女は下ではなく横に―― 魔女たちの配置を窺うように視線をめぐらせれば、 己はこの辺りでいいだろうかと箒を留めて ) [Sat 5 Sep 2009 22:28:45]
ナキア > ( ――― 嫌な霧だ。 )   …。 ( 魔女は小さく眉を寄せ、ぎゅっと箒の柄を掴み直す。 嫌な霧だ。 曇天の夜空の下にあって、それは白く翳るでも闇色と同化するでもなく――― 青に煌いている ) … ( なんだか気持ち悪くって、逃げるようにふわり、ほんの少しだけ高度をあげた )( ゆっくりとした瞬きを一つして、見えぬ村を望む ) [Sat 5 Sep 2009 22:23:19]
ナキア > ( 彼女が危機に陥っているというのに暢気なものだ。 知ったらきっと後悔するんだろう。 けれど、魔女はまだそれを知らない。 ウォッシュベアーは他の地方村と比べれば比較的大きな村だ。主に鉱山からの収入で成り立っている村とはいえ、蓄農家もいないわけじゃないだろう―― だからしばらくは大丈夫だろうなんて、思っていた。 )  ―――― ( けど、のほほんとしていたのは実際に村を見る前まで。 今はおそらく大丈夫だと思いながらも、地上の様子がわからないコトに少々不安を感じていた。 上空のどこを廻っても、霧は途切れることなく村を覆っているようだ ) [Sat 5 Sep 2009 22:14:28]
ナキア > ―――― ( 箒に乗った魔女はゆっくりとその上を旋回していた。 箒の柄の先には、落下傘のついた食料袋が下げられている )  …… ( 霧に阻まれて地上の様子はまったくわからない。 何気なく村を窺う魔女は、まだそこに知り合いが――君影さんがいらっしゃるコトを、知らなかった。 知っていたらきっともっと焦っていたのだろうけれど、魔女は他の魔女たちと混じって空の上に漂っているだけ。 ) [Sat 5 Sep 2009 22:02:26]
お知らせ > ナキアさんが来ました。 『( ウォッシュベアー 上空 )』 [Sat 5 Sep 2009 21:53:55]
お知らせ > サヤさんが退室されました。 [Fri 4 Sep 2009 06:04:37]
サヤ > ( 土砂を退ける為の手が埋葬の為のそれと重なり、きつく奥歯を噛み締めた ) [Fri 4 Sep 2009 06:04:35]
サヤ > ( ――――… )( ――ざくり。 砂利混じりの重い泥濘を掬う。 汗でへばり着いた服は腕の動きを阻害し、降り続く雨は著しく体力を奪った。 二次災害に備えて意識は常に土砂へと向けていなければならなかったし、焦れば焦るほど作業は進まない。 こめかみの辺りがぎりぎりと鈍い痛みを訴えてくるのを、目に入ってくる雨を堪えながら、焦燥を向ける先を依然見つけられずにいる。 現状に対する焦燥は頭の中のもうひとつの焦燥と混ざり合い、それは思わず口をついた ) ――――………畜生。 まだ手も合わせられずにいるっつうに――――   [Fri 4 Sep 2009 06:03:36]
サヤ > ( その現実を知らないからこそ、人は土砂を退け魔女たちは利かない視界の空を駆ける。 ――雨はまだ止まない ) [Fri 4 Sep 2009 05:52:11]
サヤ > ( 土砂の外側にいる人間は、内側に対して何もできない。 泥に塗れながら重い土砂を掬い、雨に打たれながら霧の向こうへ衣類や食料を投下してはせめて自分たちにできる事をと歯を噛み締める。 だがそれは向こう側の現実に対しては何の役にも立っていない事を知る由もない。 「せめて」なぞという祈りが届く世界ではない事を知らずにいるのは逆にある意味幸せなのかもしれなかった。 知れば――――そこには絶望が口を開けている。 恐らく、村全体を滅菌する規模の決断と実行とを為さねばならなかろう。 それも食人鬼の大群と対峙しての。 ) [Fri 4 Sep 2009 05:49:58]
サヤ > ( だから恐らく市街地に暮らしている人間から見れば、これは気の毒な、けれど対岸の火事。 「ただの」自然災害と口に出してしまえば人道にもとるのだろうが、それ以上の域を出ない。 土砂をこうしてじかに見ている己等は焦燥を感じもするが、それとて事の大きさを完全に把握するには遠くにすぎ、事が大きすぎるがゆえにただ自分たちにできる事をするしかなかった。 一刻も早く土砂を撤去しなければと、ただそれだけ――考えるより手を動かせとただそれだけ。 専門家による調査が進めば完全な撤去にはひと月余りを要し、それが早まる目算はまずないとの結論に到るのだろう ) [Fri 4 Sep 2009 05:39:52]
サヤ > ( 自警団員の男がここにいるのは、救助活動に自警団からも人員を派遣する決定がなされた結果と、先日より連絡の取れなくなっていた自警団員の件があったからに他ならない。 ――そして、それだけ。 特別な何かができる筈もなく、急ごしらえの道具で土砂をひと掬いひと掬い退ける以外は、何も。 そして雨がちの天気の為土はぐずぐずとして柔かく、二次災害の恐れすらあった。 作業は遅々として進んでいない ) [Fri 4 Sep 2009 05:31:27]
サヤ > ( ヴェイトス市から北の方角、ウォッシュベアー村の入り口へと続く土砂の前。 ) [Fri 4 Sep 2009 05:24:58]
サヤ > ( 土砂の向こう側がそんな状況下にあるなど、此方側の人間は誰も気付けやしなかった。 ひとつの村が閉鎖された事実は無論軽視できず、こうして土砂の撤去作業に人員は集められていたが、まさか「そこまで」絶望的とは――――誰も想像できていない )( 夜明けを待っての撤去作業だったが、生憎雨は止まなかった。 ばたばたと大粒の雨に制服の肩を濡らしながら空を仰ぐと、空挺部隊と化した魔女たちも同じようにしている。 雨のせいか――はたまた、霧のせいか――村の状況は視認できないでいるようだ ) [Fri 4 Sep 2009 05:24:03]
お知らせ > サヤさんが来ました。 『( どう足掻いても絶望 )』 [Fri 4 Sep 2009 05:16:10]
お知らせ > ルードさんが帰りました。 『(これもまた、一つの日常)』 [Tue 25 Aug 2009 00:25:30]
お知らせ > 夏鈴さんが帰りました。 『(意識を手放した猫は、翌朝、いつもの如く男の頬に紅葉が一つ作ろうとすることでしょう…)』 [Tue 25 Aug 2009 00:24:53]
ルード > おやすみ、だな。 (そのまま、夏鈴が意識を手放すまではゆっくりと抱きしめてやり、意識を手放し、寝息を立て始めたところで体を綺麗にしてから部屋で寝かせてやるつもりである) さて、もう少し飲むかな…? [Tue 25 Aug 2009 00:23:33]
夏鈴 > はっ・・・はっ・・・はぁ・・・ はっ・・・ (忙しい呼吸を繰り返し) ン… (合間にされる口づけも、ぐったりした様子で受けるでもなく、なされるがままにされるといった感じになる。問いかけにも応じるだけの体力もなく、抱き寄せられたまま意識を手放すようにとろんとした瞳を伏せる。) [Tue 25 Aug 2009 00:21:10]
ルード > (彼女の中へと思い切り精を注ぎ込めば、彼女もそろそろ限界かと思える。 ゆっくりと口付けをしてから) 夏鈴もだいぶ楽しめるようになってきたんじゃないか? 気持ちよかっただろ? (口付けをしてやってからしばらくそのまま抱き寄せてやることにしよう) [Tue 25 Aug 2009 00:15:50]
夏鈴 > きゃぁぁぅぅっ!? (不意に激しくなった責めにびくんっ、と体をつっぱねさせる。深く楔を打つ熱いそれをきつく締め付けながら一気に絶頂しへと上り詰める) [Tue 25 Aug 2009 00:12:50]
ルード > (どうやら気絶させるくらいに強い刺激でないと物足りなくなっているようではある。 肉棒も十分に刺激を受けて絶頂が近い、思い切り彼女の中をえぐるように激しく腰を突き上げて、こちらも彼女の中へと精を注ぎ込むようにしよう) 夏鈴、行くぜ? 思いっきりだしてやるからな。 (同時に胸の先も強めにつまんでやろう) [Tue 25 Aug 2009 00:00:28]
夏鈴 > ッ! (指摘に、僅かに理性が呼び覚まされるが、それも一瞬のこと。) あひゃぅっ!? (えぐられる様に叩きつけられれば、それ以上もたずまたすぐに口をついてでるのは甘い声で) はふ、ぁ・・ぁっ・・・ぅぅん… (気絶させない絶妙な加減のためか、絶頂を迎える一歩手前程度のところに押し留められるようなじれったい快楽に苛まされ) も、らめぇ、らめぇ・・・もぉ・・・ふっ・・んくぅん・・・ (限界に近いといやいやと首をふる。その合間に、口付けをうければ、再び大粒の涙をあふれさせながらも舌にねっとりと応じる) [Mon 24 Aug 2009 23:57:47]
ルード > 夏鈴、行ったな? (行為を重ねるうちにどういう状態が彼女の絶頂かはわかってきてた。 肉棒の締め付けを心地よく感じながらも射精を望み、ずん、っとおく深くをえぐるように動かしていく) 何回でもいっちまって良いんだぜ? (気絶をさせない程度に加減はしているが、彼女が絶頂を迎えるときの締め付けを望みつつ腰を動かしては胸を焦らそう) もったいねぇな。 (そしてあふれる唾液をなめとり、そのまま口に舌を差し入れて絡み合わせようと) [Mon 24 Aug 2009 23:42:36]
夏鈴 > ・・・・・・…ッッッ ! (拒絶する間もなく、体の中をこじあけられるようにして与えられた刺激の強さに絶えることなく上り詰めてしまう。激しい呼吸を繰り返している間にも動かされる腰の動きに、だらしなく開いた口元からは唾液があふれて) ひ・・・ぁ、ぁっ、  ぁっ、     っぁん…、ゃ、ぁぁん・・ (上り詰めてすぐの体を休ませることなく与えられる刺激に、すぐに次の絶頂へと押し上げられそうになる) [Mon 24 Aug 2009 23:37:29]
ルード > それじゃ、夏鈴、思い切り言ってしまってかまわねぇからな? (にやりと笑みを浮かべれば、そのまま彼女へとゆっくり肉棒を突き入れていこう。 奥まで貫いてしまえば、その後、ゆっくりと腰を突き上げていくことになる。 胸は相変わらず緩やかに攻め立てていくことにしていこう) 可愛い声だぜ? (じれったさと肉棒の激しさと、彼女へ様々な刺激として与えていこう) [Mon 24 Aug 2009 23:26:24]
夏鈴 > ぁっ、ぁっう、ぁっ…ふぅっ・・・んっ〜…! (慌てて首を振って見せるが、じれったい様な甘くうずくような刺激を与えられればひとたまりもなくひざの上で快楽のままに素直な甘い声を漏らす。慌てて、口元へと手をやるも、大事なところをかきまわされてはたまらず小刻みにひくひくっとふるえはじめる。そして、碌な抵抗もできない内に体勢を整えられていってしまう) [Mon 24 Aug 2009 23:22:36]
ルード > 強くなければ気持ちいいのか? (夏鈴の胸を強くつまんだ後に緩やかに、今度は触れるかふれないかという刺激を与えて。 そろそろ準備も良いかと、秘所を十分にかき回し、準備がいいことを確認してから、夏鈴をゆっくりと肉棒で貫いていこうとするだろう。 横抱きにしたまま浴衣を肌蹴て体勢を作ってから、下着をずらして入れていくつもり) [Mon 24 Aug 2009 23:15:58]
夏鈴 > ふっ・・ぅぅ… (素直になれという言葉にはかたくなに拒否の視線を見せるも、ぎゅぅっと目をつぶった瞬間にアルコールと性感の高まりでたっぷりたまった涙がぽろっと零れてしまっては台無しである。) ふ・・ぁ・・ぁ・・ (一度毀れた涙は止まらず、快楽のままにとろぉっとした瞳の端から次から次へと毀れていく) ひぁぅっ!? ぁ、やっ、つよぉぃぃ・・・よぅ・・・ぁっ・・・ (落差のある責め立てに、激しく悶える。時折強くつままれると、痛みを感じるようで半ば悲鳴じみた嬌声が口をつく。) ふぁぁ・・・ (痛みと快楽とがごっちゃになってきたところへの口付けに、もう抵抗する力もなくなってきた様子で素直に応じて) [Mon 24 Aug 2009 23:11:33]
ルード > 素直が一番だぜ? (そういいつつも素直になれない彼女のことを気に入っているのであるが。 力が抜けたのを見計らい、浴衣の太もも周辺をはだけ、下着の中へと指を差し入れて、彼女の秘所をほぐしていこうとする。 肉ボウも大きくなりそろそろ彼女の中を味わいたいと考えて) ますます敏感になってるか? (やや意地悪く告げつつ、胸の先端を強弱をつけてさらに嬲る。 時折、彼女へと口付けを落とすことも忘れずに) [Mon 24 Aug 2009 23:02:10]
夏鈴 > っ・・・ ぅくぅ・・・ (必死で咥えた指かを離してしまわないようにしながら耐えていれば、瞳には官能からくる涙がたまって) ん・・っ・・・ふぅん・・・、ぅ、むー・・・むぅぅ・・・ (胸の先端を重点的に攻められれば、頭を激しく振っていやいやっとしながら過剰に反応して悶える。) んぁ・・も、らめぇ… (益々体から力がぬけていく) [Mon 24 Aug 2009 22:56:15]
ルード > (なんだかんだで行為に順応してきた少女の体をゆっくりと堪能するようにして胸を揉みあげていく。 下着の上からふれていた手は拒まれればそのまま動かなくしてじらす。 変わりに胸を揉む動きを集中して。 軽く胸をつまんでは指先で転がしたりと好き放題に弄っていく) 感じる分には思う存分感じていていいからな? [Mon 24 Aug 2009 22:48:48]
夏鈴 > ぅー・・ゃぁー…(どっちも嫌というように、首をふって見せるがそれも最初だけのこと。) ぁ、ぁっ… ら、らめぇ・・ (こね回されるようにして体をまさぐられるととたんに蚊のなくようなか細い声へと変わり、ついで隠しても隠し切れないような熱っぽい吐息が後から後から漏れてしまう) ん、ぁ・・ゃぁ・・・ ふっ… (下着の上から触れられると眉根を寄せ、手の動きを拒むように足をすりあわせる。同時に、たまらないというように自分の人差し指を食んで声を押し殺そうとする。) [Mon 24 Aug 2009 22:44:04]
ルード > (お酒とは上手に付き合いましょう) 恥ずかしいなら力を抜いて楽にしていればかまわねぇぜ? それで夏鈴を気持ちよくしてやるからな? (笑みを浮かべればそのまま彼女のはだけた胸をゆっくりと揉み、こね回していく。 反対の手は彼女の股へと手を滑らせて、下着をはいていれば其の上から、はいていなければ直に触れようと手を這わせていこう) 敏感になっているみたいだけどな? (敏感すぎて痛くならないように気をつけて胸と秘所をなぞっていこうとする) [Mon 24 Aug 2009 22:38:21]
夏鈴 > むぅー… (色々否定する言葉を口にしたいのだけれど、頭がぼーっとしてうまくいかない。考えるのもどこか億劫に感じる…。男が言うように、もうそれでいいような気までしてきた…からお酒とは怖いものだ。甘えるような逃げを留め、唇を奪われると素直に熱っぽい吐息をもらして受け) っ?! (胸の先端に触れられればたまらずに、過敏に体がつっぱねてしまう。それでも、意地悪な台詞には) そ、そにゃこと… (辛うじて。本当に辛うじての意地を見せるが、胸元を肌蹴られてしまうともごもごと口ごもってしまう。)  [Mon 24 Aug 2009 22:33:43]
ルード > 今大事なのは夏鈴が可愛い、って事だけで良いと思うぜ? (もぞもぞと動く夏鈴の唇を奪おうとしながら、ゆっくり彼女の胸を撫でては胸の先を弄っていこうとするだろう。 そのまま、浴衣を肌蹴て胸を晒してしまおうともして) 体は気持ち良さそうに見えるぜ? (意地悪く言いつつも手つきは緩やかに) [Mon 24 Aug 2009 22:24:59]
夏鈴 > (きっと、その日から3日間くらいは頭があがらないかもしれない。…あれ短い?) んー?むーーー (そんなことはないと思う、と口にしたいのだけれど、そういうのもろれつの回らない舌ではもどかしい感じがして結局不満そうな唸りを返すだけで。) っぁ… (熱を帯びた首筋にざらりとした舌の感触を覚えれば、びくんっと頤をのけぞらせる。) やぁ、なぁん(やだ、何)? (手の動きに弱い抵抗をするが、力が入ってないせいかただただもぞもぞとした動きにしかならず。服の中に手が入ってしまった頃に、漸く男の体に自分の胸を押し付けるようにして邪魔をはじめる…がどうにも甘えているようにしか見えない。) [Mon 24 Aug 2009 22:20:11]
ルード > (さすがにあきれられて小言の一つも言われるかもしれない。 そこは我慢するしかなかろう) そうか。 酔ってねぇなら残念だが、俺には夏鈴がいつもより色っぽく見えるからな。 可愛がりたくなるな。 (彼女の頭を撫でつつも、首筋へと舌を這わせていこう。 そのまま、緩やかに胸を揉もうと浴衣の裾から手を入れてしまおうとする)  [Mon 24 Aug 2009 22:12:05]
夏鈴 > (二人で飲んで、酔いつぶれて醜態見せ合って……きっと介抱するセスはげんなりするんじゃないかしら、なんて考えが頭を過ぎった) んーむー、よ、よってにゃいし、色っぽくなんてなってない…もんっ・・・ (どうやら、スイッチの入り始めた様子の主に、これでもかという程大げさな動作で顔を背ける。髪で熱にうかされた瞳や頬を隠す割りに、横抱きにされれば大人しく男に身をゆだねて…そして、珍しく素直に甘えたような素振りを見せる) [Mon 24 Aug 2009 22:07:29]
ルード > そうだな。 正月くらいはそんだけ強い酒を飲んでもいいかもしれないな。 (笑みを浮かべて夏鈴の頭を撫で、たまには彼女の前でそんな醜態をみせてしまうのもアリかもしれないと思い始めていた) 其の様子だともう酔っ払ってるんだろ? 眠いなら寝てもかまわねぇぞ? (眠くないというのならばそのまま彼女の胸をイタズラするのもいいと思っている。 ひざの上に横抱きにして彼女が寄りかかれるようにはしておこう。 枝豆を一つつまみ) なかなか酔った顔がいろっぽいからな。 間近でじっくりとみさせてくれや。  [Mon 24 Aug 2009 21:59:50]
夏鈴 > 記念日とかならほら…いいかな、なんて… (ろれつがよかったのはきっと飲まされる前までのこのやりとりが最後。 面白いことのためなら多少奮発するのもありかもしれないかな、なんて。ちょっと解放資金崩すことも考えたなんてここだけの話) ぅー…。 (不満そうにうめき声をあげての抗議。) ふらん(普段)、そんなに飲まにゃいし・・ んー・・・、やったことにゃひから、わかんなひ・・・ (またたびの匂いで酔った経験はあるし、その様をさらしたことはあるがその経験はないようで。) ぅー? (引き寄せられるままに、力が少し抜けた体は簡単にひざの上にだきすくめられる。) [Mon 24 Aug 2009 21:54:51]
ルード > あんまり出されても困るがな? (とはいえ、家にある酒はそのまま飲んでも簡単にはつぶれないようなものをそろえている。 さすがにアルコール度数50%を超えるようなものをそのまま、となれば酔いつぶれそうだ) そんなに量は飲ませる気は無いぜ? (しかし、口移しするにもだいぶ量は減っているはずなのでそれでもこうなるのであればよほど酒には弱いのだろう) ろれつが回ってないぜ? この分じゃ強い酒なら匂いで酔っちまうんじゃないか? (頭を撫でながら体を引き寄せるようにしよう。 そのままひざの上に乗せてしまうのも良い) [Mon 24 Aug 2009 21:46:06]
夏鈴 > ふぅん。今度、お湯やお水で割らずに差し出したりしてみようかしら… (大真面目に言いつつ) え、え、あ、それは…お酌はするけどぉ・・・ねぇ?付き合って飲むのはちょっと遠慮したいかなぁなんて。 (だって一舐めでダメな自信があるもの。先に潰れてしまったら元も子もないし) え、いや、だ、だから、かなり弱いっていっ… ンッ!? 〜〜〜ッッ!! (断りの言葉をさえぎるようにされる口付け。目を白黒させて拒もうとするも注ぎ込まれる酒はそのままのど元をかっと焼く様な熱さだけを残して通り過ぎていく。) は・・・ふぅ・・・ (解放されれば口元とそして胸元を押さえる) う、うしにゃわないも・・ん・・ (笑みを浮かべる男に、ふーっ!といううなり声とともに、威嚇の言葉を口にするが舌がもつれてうまくいえない。) [Mon 24 Aug 2009 21:39:45]
ルード > (不思議そうにされても聞かれなければあえて応えることも無く) よっぽど強い酒を持ってこられたらさすがにつぶれるがな? (それだけ強い酒で失敗したような話は良く聞くものだ) だが、その時には夏鈴も一緒に飲むから問題は無いな。 (一緒につぶれるということである) ま、少しくらいなら大丈夫だろうよ? (そう告げればくい、と酒を煽り。 そのまま夏鈴を抱き寄せて口移しで酒を流し込んでしまおうとするだろう) 酔って正体をなくしてもちゃんと面倒見てやるしな? (恥ずかしさから赤くなっている様子の彼女に笑みを浮かべた) [Mon 24 Aug 2009 21:29:33]
夏鈴 > (あいまいにされたことに、もう一度首を傾げるが少なくとも今すぐに知らなければならない重要なこと…たとえば、戦争が始まってここが危ないとかいった差し迫った危機感系でなさそうだと判断すればそれ以上問うことなどしない。…しつこく聞けばそれなりに納得のいきそうな適当な答えを得ることもできたかもしれないが、そのための「対価」を払うのも気が引けたというのが食い下がらなかった一番の理由である。) ふぅん。鬼ねぇ?たまには酔いつぶれたところも見てみたいものだわ…。そしたら、その隙を見計らってにやにやしながら逃げ出すのに… (介抱なんてしてあげないわ、とばかりに言って笑んでみせた。…端から逃げる気なんてないが。) 別にとめないからいいんだけど…って私が飲むの?いいけど…あんま強くないんだけれど… (頭を撫でられると邪魔だというように手で払いのけるようなそぶりを見せるも、尻尾の先がぱたぱたと嬉しそうに揺らめく天邪鬼。) べ、別にそんな…こと・・・ない・・・と思う・・・けど・・・ (主にあわせて服を選んだから、余計に褒められたことが恥ずかしく感じた。 頬が熱くて仕方が無い。 誤魔化すように、そっぽをむこう。) [Mon 24 Aug 2009 21:23:34]
ルード > (夏鈴にはなしてしまえば余計な心配を与えるだろう。 いつかはわかることではあろうが) そりゃ、俺は鬼だからな。 ちょっとやそっとで酔いつぶれるわけねぇだろうが。 (ほろ酔い加減のまま、注いでもらった酒を飲んでいく。 普段はさすがに抑えているが。 こういう祭りの音が聞こえてくるようなときくらいは気が済むまで飲みたい。 後は正月くらいだろう) せっかくだから夏鈴も飲むか? (にやりと笑みを浮かべながら彼女の顔を見てみようか) それにしても似合ってるぜ、浴衣。 (そんなことを言って頭を撫でることもしてみよう) [Mon 24 Aug 2009 21:11:17]
夏鈴 > (上が内心吃驚したのはここだけの話…。  ) うーん? (減る傍から酒をいそいそと注ぎ足して、ぼやくような呟きにフシギそうに首をかしげた。 妹のように儚げな雰囲気のあった彼女が、勉強にでた時は非常に驚いたものである。時折、どうしているかなと思うことはあっても、話に聞くことも、会いにいくこともしなかった。会えば、勉強の邪魔をしてしまいそうだったし、聞けば会いたくてたまらなくなってしまっていただろうから。だから、彼女が今どうしているのかなど知らない。) まだ、飲み足りないの?? (甚平姿の主の顔を、半ばあきれた様子でみあげた。 ダイキライなお風呂のあとに、主が甚平を着ていたのを思い出して、それにあわせて浴衣に着替えたなんていうのは内緒。お揃いにしたかったなんて、絶対、内緒。) [Mon 24 Aug 2009 21:04:44]
ルード > (悲しんでいても仕方が無い、と今まで通りの行動をしていくのが一番だろうと思う。 過ぎたことを悔やんだところで仕方は無い) さーって、どうすっかね。 (街のほうではちょうど夏祭りの真っ最中ではあるようだ。 こっちはこっちで小さな祭りも行われている。 見に行くのも良いが、遠くからかすかに聞こえる祭りの音に耳を傾けるのもまたいいもの。 かすかに太鼓の音が響いて聞こえていた。 せっかく自分が甚平なので夏鈴が浴衣姿であればちょうどトキノミヤコ風となる) [Mon 24 Aug 2009 20:53:31]
お知らせ > 夏鈴さんが入室されました。 『(金魚柄の兵児帯を揺らし…)』 [Mon 24 Aug 2009 20:52:50]
ルード > (名無花が居なくなった、という話は聞いてこちらでも探してみたが、手がかりはなし。 まさか奴隷ギルドに戻っているとは露知らず。 牧場を守ることに専念をしていた。 一応鬼が買ったままのはずなので奴隷ギルドから連絡があっても良さそうなものだがそういうのは無かった。 近所のおっちゃんたちから似合うだろうと貰った甚平を着ては東屋に居た。 うちわを片手にこれまた近所の人から貰った枝豆を食べる。 という夏らしい風景。 麦酒は無いが米酒で星空を楽しんでいるというところである) まぁ、仕方がねぇのかね。 (比較的平和な地方村とて、トラブルが起こらないわけではない。 そういったトラブルに巻き込まれたのであれば…、冷たいようではあるがどうにもならないこともある) [Mon 24 Aug 2009 20:45:48]
お知らせ > ルードさんが来ました。 『(夏祭りの季節)』 [Mon 24 Aug 2009 20:38:27]
お知らせ > ラティさんが帰りました。 『 …2個目はいりまーっす! ( 1個だけでなく、2個目もゲットズザー! ) 』 [Tue 4 Aug 2009 00:48:59]
ラティ > (過剰なまでの演出で西瓜を抱えながら、ごろごろと砂埃上げながら転がり続け数秒間。ぱたりと動きが止まれば、砂埃で汚れた顔、表に上げ。) うひひ。落ちてるものは、全部私のものだいっ。 (なでなでと、つやつやしている西瓜の表面撫でまわし。) ――――そうだ、お宿の皆にも、お土産であげてこよう。 (寄生先の人とか、おっぱいの人とか、あと、もし出会ったらデコ助野郎にも。) 目隠しして、西瓜割りとかも楽しそうカモ。 (楽しい楽しい、夏らしい行事を思い浮かべている合間―――自己主張するように、お腹がきゅるりと鳴り。) ………………。 (一秒、二秒、思考がぐるぐると回り。) [Tue 4 Aug 2009 00:48:33]
ラティ > (丁度季節柄というのもあったお陰だろう、小走りに周囲を幾らか探し回れば、目に入った西瓜畑。さっきまでぐっくり眠っていた所為か、結構喉も渇いているわけで、丁度良いといった所だ。こんな時間だ、他に人なんか居るだろうか、いや、居るわけがない。 ―――だなんて、フラグ立てはそこらへんでやめておいて。) …っい、っただきまぁーっす! (ルパンダイブとか、なんかそんな感じの勢いで。)    とったどォオオオオッ!  ( 全速力で駆け足→ジャンプ→ゲット! ) [Tue 4 Aug 2009 00:43:29]
ラティ > (ぐるりと周囲を見渡す。 ―――――人気は、無い。)    ………じゃがいも、は、生じゃダメだから… (ぶつぶつと呟きながら、闇夜で幾らか不気味に光る翠の瞳は、獣のようなそれ。自然と、僅か腰を屈め、周囲からの視線、避けるようなものに。) …今の季節は、夏野菜。 トマト、ナス、キュウリ――――…… ………  ……! (ぺかん、と闇夜の中、頭上に豆電球が光ったかのような。何を思いついたのか、周囲をきょろきょろと見渡して。) ――――スイカだ! (ミッシングパワーとか、そういうのじゃなくて。食べるヤツの方。アレも確か夏野菜。) [Tue 4 Aug 2009 00:33:11]
ラティ > (夜目の利く瞳は、ぱちくりと周囲を見渡し、地形を確認しようと頑張るものの、頭の中身が残念ながら中々追いつかずに。) ……とりあえず、歩けば帰れるかな? (そもそも、歩かないときっと何も始まらない。畑を荒らしてしまわないよう、心細すぎる細い道を辿りながら、とりあえずあっち、と決めた方向へ。だってなんかむこうが明るい気するんだもの。) ……――――おなかへったなぁ。 (確か、さっきまで寝てたんだよなぁ、と。つい先程の事すらあやふやなのは、きっとこのうだるような暑さの所為。てくとこと歩きながら、お腹摩り一言。   頭のどっかで、悪魔が何か囁いてる気がする。) [Tue 4 Aug 2009 00:21:34]
ラティ > (広い、ひろーい、大海原―――もとい、大平原のような、畑のど真ん中。ジャガイモとかが植えられていそうな、其処で。) ここどこー? (蝶々追いかけてたら迷っちゃった、みたいな声音。周囲を見渡しても、夜空を見上げても、ここがどこだかがさっぱり分からない。) なんで私ココにいるん? (そもそも根本的な事すら、分からなかった。) [Tue 4 Aug 2009 00:08:05]
お知らせ > ラティさんが入室されました。 『 …………。 あれー? 』 [Tue 4 Aug 2009 00:05:22]
お知らせ > ルィエさんが帰りました。 [Sun 12 Jul 2009 00:07:51]
ルィエ >  (――己はもう神の御許には帰れない) (自身の意志を初めて明確に伝えたあの日のように、これからはすべてを己自身で決めていかなければならない。それは多少なりとも天使に苦痛を与えるものだ。ただ神の意に添うように、と動いていた頃にはこんな風に不安を覚えることはなかった。そして不安は更なる苦痛になる。――それならば己に自由意志など要らなかったのに) (寂寥はいつの間にか恨み言に摩り替わり、無意識にただ一人のお方を責めていた。そんな己に気づき、天使は固く両手を握り締める) … (思考を切り替えろ。頭の中で己に強く命じて天使は再び歩き出した)  [Sun 12 Jul 2009 00:07:45]
ルィエ >  (いい加減、どうにかしなければならない。けれど、どうすればいい? 今の所、街を知るためにこうして足を運んでいるものの、それだけだ。知識は増えても何も進んだ気がしない。もっとはっきり言えば自身の居場所がない。居場所がなければ作ればいいとは誰の言葉だったか。しかし天使は身の置き所すら決めかねている) (唐突に猫が顔を上げ、天使の腕から抜け出そうと身をよじり始めた。気づけば直ぐにしゃがんで猫を地面に降ろしてやる。飼われている家が近いのか、猫は暗闇をものともせずに一直線に一軒の家に向かって走っていった。走っているのに何の物音もしない。じきに猫の輪郭は闇の中に溶けてしまった)  [Sat 11 Jul 2009 23:49:58]
ルィエ >  (そういえば、と微かに頭に引っかかったことを思い出す。陰ながら人の噂やら聞いて回ったおかげで、この街のことが以前よりは分かってきた。目玉泥棒が芸能横丁に出たとか出ないとか。この街の治安は案外悪いのだろうか、と思う。暗黒街があり、貧民街があるというのも、もう学んだ。そちらには足を向けないようにしよう) (右手に柵で広い土地が見えてきた。柵で覆われているところを見ると家畜を放牧するような場所なのだろうか? 昼間別の放牧地では牛や馬が草を食んでいたのが印象的だった。一日中外に出すのではなく、夜になったらどこか別の場所で休むようになるのだろう。夜になれば、ここは本当に寂しい場所だ) お前の家は何処? (猫に問うても仕方がない。生憎動物の言葉が理解できるという特殊能力を天使は持っていないのだ。ニャーともなんとも言わない猫に嘆息し、天使はほてほてとマイペースに歩く) (雨が降り続いていた所為だろう、道は晴れでもぬかるんでいて、靴やら服やらはもう所々泥で汚れて固まってしまった) [Sat 11 Jul 2009 23:36:30]
ルィエ >  (下界は雨か曇りしかない世界なのだと思っていたのだがどうやら違っていたようだ。どうやら今はそういう季節なのだそう。何故『そう』なるのかは天使の知識の及ぶところではない) ……天気がよくてもそんなに明るくないな (なぁ、と同意を求めるように下を向いて。胸に抱いているのは猫だ。どこぞの飼い猫なのだろう、己が抱いても一応腕の中に収まってくれている。家まで送ろうかとこうして歩いてはいるものの、民家はぽつぽつとあるくらいで後は畑やら放牧地やらが広がっている。しかも民家は一軒隣がかなり遠い。そして明かりがなくてよく見えない。以前歩いた商業地区とは随分と様相が異なる)  [Sat 11 Jul 2009 23:25:51]
お知らせ > ルィエさんが来ました。 『 (ほへー) 』 [Sat 11 Jul 2009 23:18:46]
お知らせ > 太夫さんが帰りました。 [Fri 3 Jul 2009 02:17:49]
太夫 > ( 蒼白い月灯りの照らす道 ――暫しの嗚咽洩らせていた奴隷は、 やがて )  ほン、に ……  碌な事に、なら ン ……  ( 嗚咽の混じる声音。途切れ途切れ、口にするは… ) 過ぎたもの、望んだ報い ……かや… ? ( 己如きが、主さまに何を出来るか… などと。碌に場を移すことも出来ない分際で、何を高望みしていたのか。 『これ』は、きっと…… 己の身には過ぎたものを望んだことへの、報いなのだろう。 奴隷は、自身の… 白く穢れた肢体を見遣り。 そうして、肌蹴た着物を正すことさえ侭ならぬ奴隷。自身を引き擦るようにして、地を這い始める ――けれども。奴隷の向かうのは、後僅かな主さまの許ではなく… 奴隷自身考えもつかぬ、何処か。 ) ( 元より、面妖… 更に穢れた自身を、主さまの御目に入れたくなかった。 月灯りのなか。酷く緩慢ながら…奴隷は、主さまの許から離れてゆくのだった ――。 ) [Fri 3 Jul 2009 02:17:43]
太夫 >  …  ッ、  ぁ ……  ( ずるり …、咄嗟に引き抜かれ。奴隷はやっと、解放されたのだと… 引き抜かれる際の痛みに、小さな悲鳴零しつつも。何処かで、安堵していたのだろう。 ――それゆえ、 ) …ひ…… …ッ!?  ……ゃ……ゃだ…  嫌、ァ……ッ… ( 大量の、 白濁液。自身の身体に撒き散らされたそれに、困惑したかのような悲鳴と。 やがて、嗚咽が零れ始め …。 ) [Fri 3 Jul 2009 01:55:21]
お知らせ > 暴漢さんが帰りました。 『(ズボンを履くと、そそくさとゴロツキは逃げ去った)』 [Fri 3 Jul 2009 01:39:19]
暴漢 > う、う、あ、あ、で、そう……だッ!(咄嗟に、ズルリと男は奴隷から男根を引き抜いた。 そして彼女の身体に向けて一度、二度、自分でしごき、白濁した汚液をその上へと撒き散らした。 よほどご無沙汰だったのか粘り気もあるし、けっこうな量だ。 そして良い仕事をしたと額の汗を拭った)ふぃー、えがった、えがった! それじゃあな、おじょーちゃん。 他の奴に襲われないうちに帰るんだぜー! [Fri 3 Jul 2009 01:39:03]
太夫 > (  ……痛い…。苦しい……  )( 奴隷の思考を占めるのは、ただそれだけ。 …… )  嫌 …… いや、ぁ ――ッ 。  やめ、 …… もぅ やめて、くりゃれ ……  ( 痛みと、苦しみ。その感覚が思考を占めゆくなか …主さまの事が、脳裏を過ぎる。 けれども。穢れた奴隷にとって、主さまに唯の一度でも思い馳せることなど……。 そして今は、ただ… 早く。この 『痛み』 から解放されたくて …。 奴隷は、哀願する。 ) [Fri 3 Jul 2009 01:36:28]
暴漢 > お、裂けたかな? それとも初物? だとしたらラッキー!(ぐっちゃぐっちゃと理不尽な行為は継続される。 しかも、徐々に速度がはやくなっていくようだ。 興奮しているらしいゴロツキの継続時間は、普段よりも遥かに短くなっているらしい。 女が動けないことを良いことに、めちゃくちゃに腰を叩きつけはじめて) [Fri 3 Jul 2009 01:24:35]
太夫 >    ………  ッ !  ( 嬲るかのように、押し進められていた異物感が… 一気に己のなかへと―― )  …… 嫌。 ぁ、 …… っ―― !  ( 押し込また、その息苦しさから一瞬… 息が止まる、が… 乱暴に叩き付けられ、その度に異物感が体内を抉るかのような。そんな錯覚に陥ってしまう。―― やがて。貴方が奴隷の下腹部に目を遣るならば、貫かれた箇所に。鮮血の滲んでいる様が、映ることでしょう。 ――奴隷にとって、初めて素肌を晒し。他者に触れられたことすら無かった、 今宵。名も知らぬ貴方の手により、奴隷の純潔が  散らされた。 ) [Fri 3 Jul 2009 01:19:54]
暴漢 > へっへっへっへ、いっただっきまーすっ!(ズブリ、と体重に任せて一気に押し込んだ。 やっぱり、こういう異常な状況だと盛り上がってくるものがある。 舌なめずりをしながら、ズンズンと乱暴に腰を叩きつけ始めた。 テクニックも何も無い、ただ自分が気持ちよくなれれば良いというだけの、自己中心的な行為だ) [Fri 3 Jul 2009 01:04:46]
太夫 > ( … 舐められ、しゃぶられしてゆくうち。奴隷は僅かな抗いさえも忘れたかのように、―― 主さま以外の殿方に素肌を晒し、触れられてしまった。 その思いから、鱗に覆われた頬を大粒の涙が伝い落ちる。 )( …… 程なく。 金属質の音。衣擦れの音がした、後。 己の下腹… ひたり、と宛がわれた感覚。そしてそれが、じわり… 己のなかへと押し込まれてゆく感触に。 ) …… ッ !  ゃ、…… 痛……… っ  !?  ( 奴隷は、忘れていたかのような抗いを。 嫌々、と… 駄々を捏ねる様に頭を振る……が、それは貴方の行為の妨げになるほどのものではなく …。 ) [Fri 3 Jul 2009 01:01:46]
暴漢 > お、なぁーんだ、奴隷なんじゃん。って事は、ナニしてもお咎めなしか!(奴隷印を見て気分が大きくなったのか、くだらない洒落に一人で大笑い。 乳首を舌でべろべろと舐めたり、しゃぶったりしながら、カチャカチャとベルトを外してゴロツキもズボンを下ろしていく。 既に男根はビンビンだ。 こんな変わった女を犯せる機会なんて滅多に無い)さって、それじゃあこのまま、やっちゃおうかなー、っと(ニヤニヤと笑いながら、性器の先端をピトッと当てる。そしてジワジワ嬲るように、ゆっくりと押し込んで行こうとして。 感じさせてやろうという気は無いらしい) [Fri 3 Jul 2009 00:45:50]
太夫 >  ……… っ  ( するり、と。内側に滑り込まれてしまえば、肌を撫でられるその感触に… 奴隷は刹那、言葉を失う。 ) ……  わっち、は ――  ( 肌着の有無を問われれば、言葉を見つけられぬうち… 肌蹴られた素肌の、胸の先端に歯をたてられ。 ) …… ゃ …、  止めて。 やめてくりゃれ …… ! ッ …… ぁ、  ( 思わず。主さまの名が口をついて、出掛かったけれども… 己のような面妖なモノを召抱えている、などと知れたら… その思いから、奴隷は言葉を飲み込んだ。 もし、蛇の裾を腿まで肌蹴るならば… 右脚の太腿。金色の蝶を模した刺青が刻まれているのが、映ることでしょう。この蛇が『奴隷』であることの印、が …。 ) [Fri 3 Jul 2009 00:41:27]
暴漢 > へっへっへっへっへっへ……。やっぱこーゆーのも悪くないよなぁ……(キモノの内側に手を入れて、肌を汚い手で撫でながら呟いた。 全部脱がせたりはもちろんしない。肌蹴させるというのが良いのだ。)何をって……ナニするんだよ。履いてないんだろ、あんたも?(ゴロツキは女の抵抗を押さえ込みながら胸へと顔を埋めて、大きく口を開けるとその先端へと噛み付き、しゃぶろうとする) [Fri 3 Jul 2009 00:28:51]
太夫 > ( きっと、己の面を見ての事だろう。 しかめられた顔に、奴隷は思わず顔を伏せてしまおうと… したけれども。 ) ――…  何を… 。 ぬしさま、 …… わっちのような物に、何を ―― !? ( 片手に刃物を持った、貴方に馬乗りになられてしまえば抗う術も無く。その指先が帯へと掛かり、奴隷は思わず… 僅かながらの身じろぎを、ひとつ。 それは、貴方にとって抵抗の範疇にも入らないほどのものだったけれども …。 ) [Fri 3 Jul 2009 00:22:44]
暴漢 > ……うげ、獣人かよ。気味悪ぃなぁ……。でも鱗とかに目を瞑れば、まあ、いけるかな?(キモノだし、黒い髪ってのも良い。露骨に顔をしかめながら、男はナイフを片手に持ったまま女の腹の上に馬乗りになろうとする)おっと、抵抗するなよ? もっと変な顔にはなりたかないだろ?(そして刃物をチラつかせながら、帯やら何やらが簡単に解ける構造かどうかはわからないが、着衣を脱がせていこうと) [Fri 3 Jul 2009 00:13:53]
太夫 > ( 次第に、 此方へと近付くその足音に… けれども、音を辿り其方を見遣る、などと云う芸当を出来るような奴隷でなく。そもそも、地を這う格好から半身を起こすことさえ出来ないのだから …。 それゆえ、奴隷は地に這い擦ったまま。聞き覚えの無い、貴方の声に … )  申し訳、… 在りんせん。 わっちが、この通り ……道をふさいでしまって。ぬしさまが――  ( 貴方さまが、道を通れませんね。 そう、言葉を繋げる前に。靴先に腹を蹴られ、瞬間… その痛みに息が詰まる。 そして、貴方の意向通り。蹴られた奴隷は仰向けとなり、その面妖なツラを貴方へと晒す。 )( 蒼白い肌は、びっしりと鱗のようなもので覆われており。その双眸は金色の瞳、爬虫類めいた縦長の瞳孔―― …そんな、薄気味の悪い面が 貴方の視界に入ることでしょう。 ) [Fri 3 Jul 2009 00:10:45]
暴漢 > (のしのしと歩いてきた男は、女の動きが止まったのを見てニヤリと笑った。立ち上がれないのだろうと思う。それに、これはキモノとかいう異国の服だった筈だ。奇妙なシュチュエーションに昂ぶるものもある)おいおい、話かけたんだからさぁー。返事くらいしましょーね、っと!(そう言ってゴロツキは、彼女の腹を蹴って仰向けに転がそうとする。うつぶせのままでは顔もわからないし、顔が見えないのでは少し萎えるじゃないか) [Thu 2 Jul 2009 23:55:59]
太夫 >   不意に、 …… 蛇の動きが 止まった。 地に爪を立て、その身を擦ることを止めた ……蛇が遂に精魂尽き果てた、と云うわけでもない様子。 然し、… 己が主さまの許で何を満足に出来ると云うのか。 その思いが、先に進むことを躊躇させていた―― そんな折、 ) ……  ?  ( 己のたてた音ではない。地を這うような、そんな緩慢なものではない… 足音の聞こえたことに、蛇は怪訝に思う。 )( ―― 巷で騒ぎとなっている、件の現象。けれども、この奴隷にとっては最初から関係の無い事。 そう、 ……最初から、無かったのだから。 ) [Thu 2 Jul 2009 23:50:17]
暴漢 > (その男はあまり性根の良い者ではなかった。酔っ払いで乱暴者の、何処にでもいるようなチンピラだ。しかし小心者でもあった。街中の女性の下着が消えたと聞いても、襲いたくても踏ん切りがつかないような男だった。 しかし、幸運と言うのは何時訪れるかわからないものだ。こうして地方村へのちょっとした用事の帰り道、道で倒れている女を見つけたのだから)おじょうさぁーん、こんなところでなぁにしてるのかんぁー?(にたにたと笑いながらポケットからナイフを取り出し、其方へと近づいてくる) [Thu 2 Jul 2009 23:43:06]
お知らせ > 暴漢さんが来ました。 『へっへっへっへ……』 [Thu 2 Jul 2009 23:39:58]
太夫 > ( ――… ざりッ 。 地の砂を掴み。少しでもその身を進めようと、  ず…ッ、 ずる り…  蛇は 酷く緩慢な動きで地を這ッている。 幾度となく土を掴んだ爪は既に、黒く染まっており。鱗に覆われた指先とて、例外ではなく …。 ――… 嗚呼、 )( 幾度目かの嘆息が、零れる。 )    …… 教えてくりゃれ …… ?    ( 己は、何がしたかったのか。… 否、 ) わっちの必要とされる事など、あるのかや …?  ( 己に、何が出来ると云うのか。 ――こうして、主さまの許に帰るのも侭ならぬ、と云うのに。 ) [Thu 2 Jul 2009 23:26:15]
太夫 > ( 蒼白い月に照らされた … ――道の端に 『蛇』 がその身を横たえている。 漆黒の胴に、紫掛かッた黒の模様が絡むようにあしらわれた―― 蛇は道の端で力尽きたかのように。 微塵ともしなかったその蛇は、 ぴく、 と僅かな動きを見せて。 ) ――  嗚呼。 だから、 … わっちは  碌な事にならン 。  お月様を ……ひとめ 拝もうと、した その結果が  『これ』 かや…  ( 小さな。 嘆息が、ひとつ。蛇から、零れる。―― 場所は、此の蛇の買い主さまのお宅より少し離れた場所。 己の身には過ぎたものを望んだ結果、蛇は主さまの許に帰る道中―― 力尽きたのだった。 ) [Thu 2 Jul 2009 23:03:38]
お知らせ > 太夫さんが入室されました。 [Thu 2 Jul 2009 22:54:44]
お知らせ > ヘカテ@社内温室さんが退室されました。 『(いつも こんな 感じだよペルセフォネー=コーポレーション)』 [Wed 24 Jun 2009 00:20:10]
ヘカテ@社内温室 > (ぶぉ〜〜ぶぉぉ〜〜〜ぶぉぉ〜〜〜、)(法螺笛の音も高らかに響き、今日も今日とて営業開始の合図となる。)(女は陣頭に立ッて温室の出口をくぐり、たちまち肢体に叩きつける豪雨の勢いものともせンと車庫に向かう道を不敵に歩ンでく。やがて観音開きの車庫の扉をバンッと開けば、そこには丹念に白いペンキとニスで彩られた樫の木を組み合わせ、鉄版で要所を補強した社車『亜琉手彌洲』が姿を現さん。優美なカーブを描く手すりや車輪を改造し合体させ、薔薇のツルやら咲き初めの華やらで飾り立てた自慢の愛車は、今日も堂々たる面構えだ。)(女はひらり。軽やかな動作で積荷の中央に陣取ッて、大きく扇を振りかぶらん。) さァ!!今夜も祭りだヨィ、ハニー共ィ!!『『『合点でぃ、姐さ―――ん!!』』』(ドンドンドンド〜〜〜〜〜ン)(ひときわ大きな歓声に陣太鼓の勇壮な音が重なッて。)(暫くしてきらッきらのデコレーション荷車が、ヴェイトスの街へ向かッて景気良く走ッてッたそうな。嗚呼このお祭り騒ぎが化粧品会社のなせるシロモノだなンて、それこそお天道サマでも知るよしもなかろうか。) [Wed 24 Jun 2009 00:19:56]
ヘカテ@社内温室 > (今夜も無駄に威勢のいい喝采が地方村の一端を賑わせる。毎晩くりかえされる朝礼的な儀式とは言え、熱意と勢いだけは他の大手会社に引けを取らないのが自慢のパワーは常に充填状態。周囲の人畜無害な農場は、こンな号令が洩れ聞こえてくるたンびに呆れ交じり苦笑交じりの顔を見合わせるのが定石だ。ペルセフォネーの娘達は今日も無意味に元気一杯。辛気くさい話や湿ッた空気なンてモノはここでは無縁だ。ふてぶてしいまでの笑顔と熱気と根性が宝物。)(蒼い女は優雅に二の腕ふりかぶり、頭の上でパチンと指を打ち鳴らす。)ヘイ、ハニー!! 商品の積み込みは終わッたかえ!? (「バッチリでさァ、姐さん!」) ――オゥケイ!(温室の入り口くぐッてきた社員の雨ざらしの顔、誇らしげにねぎらッて。女は再び社員達に向きなおる。その佇まいはまるで一個小隊の指揮者のよう、孔雀扇を高々と掲げる姿もサマにならん。)さぁ、ハニー共ぃ!この雨こそぁ、アタイ達への粋なはからい…祝福の慈雨と捉えネぃ!今こそ完全防水(訳:油布ぐるぐる巻きでガッチリ防御)・劣化防止(訳:一品ずつ手作業で小分け包装)をほどこした新生『亜琉手彌洲』の出番さネぃ!! ――ア、出陣だヨお前達ぃ!! [Wed 24 Jun 2009 00:00:39]
ヘカテ@社内温室 > 『『『オゥケイ、姐さん!!』』』(号令とともにいいタイミングで稲光がカッと鳴る。瞬間まばゆさを一面に広げた背景を背に、女は自信満々に大きく頷き、)ただし! 忘れちゃぁいけないヨハニー共ぃ!(カン!)(すらりと肉感美溢れる脚が、温室のタイルを再び踏み鳴らす。女は赤々と輝く瞳で一同をグルッと見回して、)ア、古今東西…、化粧ッて物ぁ所詮女の貌を飾る装飾品…。いいかえ?女達はネぇ、必ず地の美しさや個性を持ってお天道サンの下に生まれて来てるモンさネ。(扇を手元でしなやかに回旋させ、社員達一人一人の顔にひたッひたッと据えて行く。)土台を生かしてこその化粧術ヨ…元の顔立ちの面影損ねちゃぁ興ざめさネぃ!!上ッ面を塗り固めてすまし顔ォ作り出すなンざ、無粋の極地…、女達に潜在する美しさを引き出すこそがアタイ達の使命ヨぃ!この信念…ア、しッかり心に刻みネぃ!! さて、今日はあいにくお月さんが雲隠れしていなさるが、アタイ達、薔薇の女の心にともッた炎まではぁ消せやしないヨ!! ハニー共ぃ!!『『『応! 姐さん!!』』』 [Tue 23 Jun 2009 23:46:55]
ヘカテ@社内温室 > (「ハイ姐さん!小生意気な髪のパサつきの奴を、潤いに満たしてやりますぜ!」) グゥッ、ジョブ!ハニー!! 次ぃ! (「ベタ付きがちな夏の地肌を、ニキビと無縁のすべすべ肌にしてやりますわ、ホーホホホ!」) ザァッツライ!! 他には!? (「クククッ…、甘皮の整わないネイルなど目障りの極み…、このアタシが一つ残らず磨いてやりまさァ!!」) そいつぁいい仕事ダぁ!そッちのアンタは!? (「過去にこだわる女は今日限りッ、今期夏のトレンド・ファッションに似合う小粋なサマーメイクをとことん研究してやろうじゃないサ!!」) イヤッハァ!さすがアタイのハニー共さネぇ!!考える事が粋じゃぁないかエ!!(イチイチ威勢のいい歓声一発ずつ。女は扇振り振り、片手を腰に当てて反り返る。)さぁアタイ達の合い言葉ぃ!その口揃えて言ってみネぃ!この世にはびこるお洒落知らずの女達…、眠った宝石の原石は!?(「「「「「残らず磨く!!!!!」」」」」)(見事にハモる宣誓を受け、満足そうに腕を組む。キリリと猫目がつり上がる。) よぉし良く言ったハニー共ぃ!生まれ持った美貌を疎かにする輩が許せるかえ!?許せないなら、ア、見付け次第流れ次第…、容赦なく美しくしておやりぃ!!地上に二人とない、オンリーワンの美女を作り出しておやりヨぃ!! [Tue 23 Jun 2009 23:34:23]
ヘカテ@社内温室 > 『『姐さん!!!!』』――オゥ、ラィ!!(女は豪奢な扇を握り締め、ソレごと拳として振り上げて、)万感の思いを込めて…、ハニー共ぉ!ア、もう一度ぃ!! 『『『姐さ―――ん!!』』』(わァッと湧き上がる歓声と若い娘の熱気に農場の空気が渦を巻く。幾つもの拳が女に習い、しなやかに天へ突き上がる。化粧品会社ペルセフォネー=コーポレーションの社員総数は30人少し。一企業にしては少ないけれど、人数を補ッて余りある活気と気合いに満ち満ちている。みんな月の煌めきのよう、キラッキラに輝く沢山の瞳。純粋なエネルギーを蓄えた肢体の若々しさ。キリバナの娘達は自分達以上に精気溢れる頭領分に、期待と熱意のまなざしを向ける。)(蒼い女はクルクルパチンと器用に扇を回転させ、も一度真っ正面に据えてから満を持したようにパッと開く。) ハッハァ!今日もいぃ返事さネぃ、ハニー達ぃ!!ところで、来月でいよいよアタイ達が血と涙の苦心の牙城、ペルセフォネーの一周年が来るッてぇ勘定ヨぉ!このめでたい局面にあたり、アンタ達はどンな祭を…、(パンと扇を闊達に閉じて、薔薇色の頬の横手に翳す。)ア、おッ始めようッて寸法デぃ!? [Tue 23 Jun 2009 23:21:51]
お知らせ > ヘカテ@社内温室さんが入室されました。 [Tue 23 Jun 2009 23:12:50]
ヘカテ@社内温室 > ――と、くりゃぁ可愛いハニー共ぃ!!(カァン!)(硬いピンヒールの踵が、外の豪雨に負けじとばかりに余韻を残して高らかに鳴る。伸びやかなプロポーションのてッぺんで、グロリアブルーの頭髪がボリューム感タップリに揺れ、蒼い炎さながら尾を引きつつ軌跡を描く。引き締まッた長身は、ビシィと胸を張ッて堂々たる直立不動。どこか威圧的なシルエット。その色彩は髪も差した薔薇もまとうドレスも、鮮やかなまでの蒼に尽きる。振り返ッた典雅な顔だちの中で、瞳だけが燃えるように生き生きと紅い。)(蒼い女は優雅なくせに貫禄ある足取りでカツカツ大胆不敵に歩を進め、しなやかな動作でレースに縁取られた腕を述べる。)アンタ達がこの諸行無常の世の中ぃ、女だてらに肩肘張ッて生きぬくにゃぁ、必要不可欠なのは日光かぃ!?水分かぃ!?あてにならない男共かぃ!?(ばッ!)(まるで舞台の大見得のように孔雀扇を大きく開き、流れるみたいにひるがえし前方にヒタッと構え、)アンタ達が望むその心意気、その答え…、ア、この場でバシッと答えてみネぇ!! [Tue 23 Jun 2009 23:08:55]
お知らせ > ヘカテ@社内温室さんが来ました。 『海には波、大地に人、空にはお天道さんたぁ今宵ばッかりはいかネぃが――、』 [Tue 23 Jun 2009 22:59:53]
お知らせ > 名無花さんが帰りました。 [Sat 13 Jun 2009 12:30:57]
名無花 > (川遊びに夢中になっていれば後ろに居た男の動きなんて解らなくて、気づいた時には肩に担ぎ上げられる。)いやっ!!(叫んで、暴れてみても小さい子供の非力な力で大人の力に敵う筈も無くそのまま何処かへ運ばれて行く。) [Sat 13 Jun 2009 12:30:55]
名無花 > (そんな男に不思議に思いながらもまた前を向いて水面に浸けた足で軽く水を弾いて遊ぶ。)……。(昼間は日が出ているともう暑く感じてしまって、その分植物は元気になる季節でもあるからそのあたりは少し複雑な心境にあったりする。)……。 [Sat 13 Jun 2009 12:25:15]
名無花 > (昼間で明るいと言えども人通りなんて殆どないそんな場所一人で遊んでいれば不意に背後に影が差して、その影に不思議に思って振り返ってみれば其処にはこの辺りでは見かけないような男が立っていた。)……。(男の顔は逆光になっていてよく見えない。その光景に目を細めて男を見ていたけれど男はただ其処に居るだけで話しかけてくる様子もない。) [Sat 13 Jun 2009 11:59:01]
名無花 > (少し早いお昼を終えて、そのまま少し散歩に出かける。ついでに頼まれたお使いを済ませて、今はその帰り道。小さな小川に立ち寄ってその側に腰を下ろして足先だけを水の中へと浸けてみる。)……。(川の水は冷たくて心地良く、パシャパシャと水を空中に放れば日の光にキラキラと舞って、)綺麗〜。(思わずそんな言葉が零れる。) [Sat 13 Jun 2009 11:36:03]
お知らせ > 名無花さんが来ました。 [Sat 13 Jun 2009 11:29:18]
お知らせ > 名無花さんが帰りました。 [Fri 12 Jun 2009 21:45:27]
名無花 > (暫く暗い空を見上げて居たけれどやがて空から視線を外せば籠を抱えなおして、畑の方へと戻って作業を再開させる。) [Fri 12 Jun 2009 21:45:20]
名無花 > (一つ一つ丁寧に雑草を取り除いて、)……。(籠がいっぱいになればその籠をゴミ捨て場まで持っていって中の雑草を棄てる。そうした作業を繰り返して、)……。(合間に見上げる空はやっぱり暗い雲に覆われている。) [Fri 12 Jun 2009 21:36:02]
名無花 > (最近晴れ間を見ていないと思うのは気のせいでしょうか?本日もおじいさんのお手伝いにて畑に出ていたりします。)……。(この季節、草花は元気で雑草も良く生える。それを手作業で取り除いて行く。) [Fri 12 Jun 2009 21:29:13]
お知らせ > 名無花さんが来ました。 [Fri 12 Jun 2009 21:22:10]
お知らせ > 名無花さんが退室されました。 『おやすみなさい ―――と。』 [Fri 12 Jun 2009 01:40:22]
名無花 > (暖かなミルクは寝つきを良くしてくれる。ゆっくりとそれを飲んでいると「今日はもう遅いからそれを飲んだら早く寝なさい」と言われて、)はい。(そう笑顔のままに頷いて見せ、カップの中身飲み干せばそれをおじいさんへと手渡して、)ごちそうさまでした。(そう軽く頭を下げる。そしてベッドへと向かい。) [Fri 12 Jun 2009 01:40:03]
名無花 > (家に入ればおじいさんが頭を撫でてくれて、それが嬉しくて微笑みを浮かべる。台所に移動すればもう時間も遅いからとおじいさんが入れてくれたホットミルクを手渡されて、)ありがとう。(そうお礼の言葉を述べてまだ少し湯気の立つそれに息を吹きかけてから口を付ける。) [Fri 12 Jun 2009 01:35:16]
名無花 > ……雨、降ったりしないよね?(空を見上げたまま暫く其処に立っていたけれども誰にともなくそんな問いかけをして、比較的軽い農具を手にすれば小屋へと仕舞いに行く。道具小屋に持っていた道具を置けばそのまま扉を閉めて、住居へと向かう。) [Fri 12 Jun 2009 01:30:27]
名無花 > (地方村。農家を営むおじいさんの下に来てもうどれくらいが経っただろう?今では一通りの仕事にもそれなりに慣れた。暗い空……最近はもう梅雨に入ったような雨続きだったようにも思えて、今も雲が月を隠してしまっている。) [Fri 12 Jun 2009 01:25:05]
お知らせ > 名無花さんが来ました。 [Fri 12 Jun 2009 01:15:58]
お知らせ > エリシャさんが退室されました。 『 平和って退屈なものなのね〜♪ 』 [Wed 10 Jun 2009 22:13:34]
エリシャ > ( どうもここ暫らく目的性に欠ける。 ある程度島を歩き回っちゃったし、一時期酷かったけどお金にも困らなくなった。 正直言ってある程度の相手なら人間でも怪物でも渡り合えるって自信もあったりする。 自信がつく程度には修羅場を潜ったというか。 コボルドと戦争した。 ワイバーンを一人で射落とした。 雪の精霊とタイマンした。 古城を歩き尽くした。 魔女団体の前ギルド長(の偽物?コピー?)ともやりあった。 野良犬だの追剥ぎだのにビビってた頃とはちょっと違う、というか違わなきゃ困るっていう。 弓だって強いのを引けるように腕力鍛えたし、うん、私頑張った。 ) 頑張ったのは〜良いけれ〜ど〜♪ 最近とみに〜暇〜なの〜ね〜♪ ( 刺激が欲しいっちゃ欲しい。 別に荒事とか殺伐としたのばっかじゃなく。 そんな思いを込めて歌い上げるいい加減な歌ひとつ。 リュートの旋律も台無し。 ) [Wed 10 Jun 2009 21:52:57]
エリシャ > ( 暫らく島を離れたりフィールドを気まぐれに徘徊したりしてた所為か、あんまり知り合いは残ってないみたいだ。 まぁ元々あんまり積極的に仲間ーって言う感じのを作るタイプでもないし、そういう自分の性格も分かってるつもり。 気楽っちゃ気楽。 両手で持てる荷物だけ持っていつでも何処でも行っちゃう生活がいい。 隣にいちいち人が居なくても寂しいとは思わない――――性格だ。 結構死に物狂いで生き延びてきたもんだし。 一人でも。 ) ( 雨は当面止みそうにない。 こんな下らない事を鬱々と考えてるくらいなら、と最近少し触っていなかった古いリュートを荷物から引っ張り出して、手慰みにぽろんぽろんと奏でる。 ) [Wed 10 Jun 2009 21:34:05]
エリシャ > ( どってことない仕事。 ギルド斡旋の、まぁ平和なご時世だからこんなもんだっていう安い仕事。 雨期が来てるから地方村まで派遣されて川に堤防積んだり建物修繕したりって何日か泊りがけで。 普段は施設警備ばっかでちょっと飽きて来てたし身体動かすのもいいかって引き受けた。 傭兵なんて戦争してなきゃ結局フラフラして定住する気も無い風来坊…じゃ格好良すぎるか。 ちんぴらみたいなもんだ。 実績あるから仕事回してもらえるし、私は恵まれてる方。 仕事貰えない人らは何してんだろ。 それこそ、夜盗と紙一重って気もする。 それならそれで盗賊退治の傭兵団の出番? なんだそのマッチポンプ。 ) っていうかなんだこの不毛なぐるぐる。 [Wed 10 Jun 2009 21:20:16]
エリシャ > ( 少しは雨も引いてきて、豪雨って程じゃ無くなってきたみたいだ。 と言っても今更こんな暗い時間に帰ろうなんて思わないけど。 夕食後、宿泊客共用の食堂で窓から外を眺めながら食休み。 桟のある大きめの窓で、開いていても雨粒は飛んでこないから行儀悪くその窓枠に座ってぼうっとしている。 やる事なんてそう無い田舎だ。 あとは寝るくらいしか。 他の宿泊者とか話し相手になりそうな村人でも居れば退屈しのぎくらいできそうだけど。 ) [Wed 10 Jun 2009 21:10:01]
お知らせ > エリシャさんが入室されました。 『 とある小さな民宿にて 』 [Wed 10 Jun 2009 21:04:49]
お知らせ > トートさんが退室されました。 『( 白い少女の幽霊が出るという其の樹の下には、 一人の男と一人の少女の死体だけが残った )』 [Sat 6 Jun 2009 03:38:35]
トート > ( 私のせいじゃない。わたしのせいじゃない。 そうだ、――――が悪いんだ――… )   … 。 ( うっすらと笑みを浮かべながら、少女は何かブツブツと呟いている。 肉を纏った身なれば、木上に在る死神にはその呟きは聞こえなかったけれど――― )   …嗚呼、 ( コレはもうダメだろうなぁと、軽く肩を竦めた。 )( 少女をそうしたのが男の殺害という事実なのか死神の登場という驚愕なのか或いは――― 別のナニカなのかは、さて。 死神には生者のことは理解出来ぬし、考えるのも面倒なことだが―― ) [Sat 6 Jun 2009 03:36:35]
お知らせ > マガツヒさんが退室されました。 『マガツヒは着実に今、この街に拡がっている』 [Sat 6 Jun 2009 03:21:47]
マガツヒ > ( ただ――――拡がるソレに唯一目的―――目的という程の意識があるかは分からないが、存在の指向性があるとしたら、「拡大すること」かもしれない。 何故か? と問うて答えは返ってこないだろう。 世界が膨張したり生物が種を反映させるべく増え続ける理由を、当人たちはそんなに意識していない。 ) ( ただ、拡がっていくこと が、非常に大きな規模で見た「存在するもの」の「目的」だとしたら。 ) [Sat 6 Jun 2009 03:20:56]
トート > ( 人は其れを陰の気に当てられたのだとか、或いは此処に住む白い少女に唆されたのだとか、尤もらしく言い繕うのだろうか。 単にボタンを掛け間違えるようなものだろうに と、この死神ならばそう思うだろう。 生者というのは時として些細でどうでもいいことで呆気なく死者と化す。 )  ――― … ( けれど、此処が余り良い場所でないのは肯定しよう。 少女から反応が無いせいで暇なのか、或いは別の理由があってか、死神は少女から視線を外していつも通りの茫洋とした目で何気なく辺りへ視線を向けた。 ) ( 男には恋人がいて、恋人と少女は友達で、少女は男に仄かな恋心を抱いていたが 三人の仲はけして悪くなかった。言葉にしてしまえばとても簡単で陳腐なストォリィ。  ――― なのに、なんで、どうしてこうなったんだろう。 少女は怯えながらも、そんな事を考えていたのかもしれない ) [Sat 6 Jun 2009 03:14:47]
マガツヒ > ( マガツヒは迫らない。 マガツヒは嗤わない。 マガツヒは誰にどうして欲しいなどという目的意識を持たない。 風は吹くもので、大地は蠢くもので、生命は芽吹くもので、神は創るもの。 マガツヒもただそうあるもので、ただ漠然と漂っていて、あるとき不意に生者のココロにちくりと刺さるだけ。 それが大きく育って荊になるか、ドロドロに溶けて腐り腐臭を漂わせるか、からりと晴れた陽光に枯れて落ちるかはまた、別の話。 ) ( 今度もそうして少女か、或いは男の胸に刺さった些細な棘が芽吹いた結果だろう。 ) [Sat 6 Jun 2009 02:59:19]
トート > ( This is the key of the kingdom )( 王国は村の外れ 深い森の中 その最奥、佇む一本の古木 一際に背の高い常緑樹 それが王国の城。 昔から其処にはたった一人、ましろい少女のゴォストが在るのだと噂されている。 ―― つまりそう、此の場所もまた禍ツ処。 薄く広く覆われたこの島でも凶事とされる場所 )  ( 血溜に沈んだままの少女は、突然声をかけた黒衣の少女に何を思っただろう。或いは何も考えられないでいるのだろうか。 生者の心の機微に疎い死神は、首を傾げて様子を眺めている。 )  ―― 逃げないのですか? ( そうなるのではと、死神なりに予想していたらしいのだけれど。残念ながらそうはならないよう。 まだ生者に対する理解が足りないようだと、死神は場に不釣合いに内心反省なぞしていた ) [Sat 6 Jun 2009 02:53:01]
マガツヒ > ( それは既に古くから其処に在って、普遍的に何処にでも誰にでも何時にでも現れる物。 昨今この島に其れが頻発する事に理由は無い。 ただたまたま、風向きがそうであったり地殻がそうであったり世相がそうであったり、今、ただ、ヴェイトス島というこの場所はたまたまマガツヒに薄く広く覆われているというだけの事。 だから少女が男を殺すのも、マガツヒと呼ばれる現象が無感情にこの光景を傍観しているのも、どうだろう、禍ツ日だから、というただそれだけの理由かもしれない。 ) [Sat 6 Jun 2009 02:37:07]
お知らせ > マガツヒさんが来ました。 『邪 其 禍 津 卑 』 [Sat 6 Jun 2009 02:33:07]
トート > ( 放心していた少女は、可哀想なくらいびくりと体を揺らし。まるでお化けでも―― 否、この場合例えにはならないか ――見るような目で、後ろを振り返った )  まぁ、確かに逢引だとか人殺しには絶好の場所かもしれませんが。 ( そんな事には構わず、死神は淡々と言葉を紡いでいく。 一体何を考えているのか、感情の窺えぬ面で足を組み、頬杖を付いて軽く首を傾げた ) 困るんですよね、あんまり彼女を怒らせるような事はしないでいただけると嬉しいのですが。 ( 少女は信じられないものを見るように目を見開いて、其処から動けないでいた。 一体死神が何を言っているのか、全く理解出来ていないようだ ) [Sat 6 Jun 2009 02:32:26]
トート >    …、 ( 月明りに照らし出された男の体は流石に見るに耐えなくて、死神は小さく眉を寄せる )  ――― 随分とまぁ、 派手な死化粧ですね。 ( 座り込む赤毛の少女から、少し後ろにある高い樹の上。 太い枝に座り込んだ黒装束の死神は、大きな鎌を片手に溜息まじりに声をかけた。 嗚呼、あれでは片付ける者だとか、捜査する者だとかは大変そうだ。 後者が現れるかどうかはともかく。いや、前者さえ現れないかもしれない。 ) [Sat 6 Jun 2009 02:17:02]
トート > ( 鎌は何度も何度も振り下ろされる。 そうしなければ男が死なないのだとでも思っているのか、振り上げた鎌を止めるきっかけが中々掴めないでいるのか、 男が呻き声を上げなくなり、絶命し、草原に血が広がり少女の服を真っ赤に染めても未だ。 何度も何度も何度も。  誰だか判別つかないようにしたいとか切り刻みたいとか骨を砕きたいとかそういう確たる理由が少女にあるわけじゃない。ただ”ちゃんと死んで”欲しかった )    ( 耳に届くのが自分の荒い息しかなくなって、己が手を止めたのだと少女が理解したのは暫く経ってからのことだ。 赤い血溜の中、草原の上にスカァトを広げて座り込み。放心したように少女は動かなくなった。 ――― 私、何をしているのだっけ。 なんて、まるで目の前に死体があるなんて理解できていないように。 ) [Sat 6 Jun 2009 02:05:52]
トート > (  ――― じゃぐぼッ )  ( 水気と殴打を含んだ鈍い音に、声になりきれない悲鳴が重なる )( 苦しみ悶え、地面にのたうつ男に 草刈鎌を手にした少女は 何故一撃で死なないのか理解できない といった顔をして、怯えたように男を見下ろし、混乱のまま反射的に鎌を振り上げた。 )( 少女は何処にでも居る赤毛の素朴な少女であったし、男もまた何処にで居る農夫の息子であった ) [Sat 6 Jun 2009 01:50:31]
お知らせ > トートさんが入室されました。 『―― This is the key of the kingdom (これは王国の鍵)』 [Sat 6 Jun 2009 01:37:22]
お知らせ > 夏鈴さんが退室されました。 [Sat 25 Apr 2009 06:23:47]
お知らせ > ルードさんが帰りました。 『その夜はまた、いろいろとあるのだろう』 [Fri 24 Apr 2009 23:25:29]
ルード > (頷いたという事は一緒に来るという事か。 指を絡めてくれば、そのまま手を引いてよければそのまま抱き上げ、お姫様だっこでつれて行こうとしようとするだろう) 何、三人でが良いのか? 夏鈴と入ってみたいんだがな? (そんなことを告げつつ、風呂に連れて行こうとするだろう) [Fri 24 Apr 2009 22:56:53]
夏鈴 > (眉をハの字に寄せたが、頷いてみせる。水嫌いじゃなければそんなに気にならないものなのかもしれないし) セスと入ったらー? (頬を真っ赤にして半眼でこちらも冗談返しをするが、離れようとする男の手をとる指を絡めるようにして握る)  [Fri 24 Apr 2009 22:50:06]
ルード > すぐそこの東屋だったからな。 気になるほどじゃねぇよ (にやりと笑みを浮かべれば気にしないようにと告げる。 実際ほとんどぬれていない) そうだな。 風呂入ってあったまってくるとするか。 夏鈴も一緒に入るか? (水が苦手なのは知っているので冗談っぽく。 そのまま頭を撫でてから離れようか) [Fri 24 Apr 2009 22:45:57]
夏鈴 > (その表情の変化に、少し首を傾げた。撫でる手は少し冷たくて) 雨よけ使わずに外にでたの…? (少し位は素直に心配してみせよう。口には決してだして言わないが、自分のために気を使って何かしてくれたのは嬉しかったから。) お風呂入った方がいいんじゃない?さっきセスが入ったばっかりだから、きっとまだあったかいでしょ? (濡れたまま布団にあげるのは、じとじと嫌いな猫にはできないので。) [Fri 24 Apr 2009 22:38:44]
夏鈴 > [ [Fri 24 Apr 2009 22:35:41]
ルード > 気に入ったんなら何よりだな (嫌そうな顔をしないところで少々安堵) 失礼だな。 たまにゃ、こんなこともするぜ? (雨水にびくりと反応する様子をかわいらしく思いつつ、頭を撫でてやろうと手を伸ばす) 精々こんな事くらいしかできないしな [Fri 24 Apr 2009 22:27:12]
夏鈴 > (ご名答。八つ当たりの意味もこめてひっかき続けた板は、長年使っていたこともあってか既に真ん中のあたりが綺麗に削れてへこんでいる。男が入ってきたなら、ベッドの上の開いてるスペースに爪とぎ板をよけた。) …? (そして、飾られた太陽の花を見ればほんの少しだけ表情が和らぐ。) 熱でもあるの…? (なんて可愛気のないことを口にしながら、飾られた花へと手を伸ばそう。指先を濡らす雨水の感触に一瞬総毛だったがそれも一瞬のこと。目の高さまでもちあげてしげしげと眺め、花弁に唇をそえてから) ルードにしては気が利くじゃない? (素直にありがとうが言えない、天邪鬼。) [Fri 24 Apr 2009 22:22:56]
ルード > (扉に鍵がかかっていなければそのまま中に入る。 それから一輪挿しのたんぽぽを見せようか) ま、あんまり面白いものとも違うだろうけれどな (それから、中に入り、適当なところにかざろうかともするだろう。 猫だけにつめを問いで居るのだろうかとガリガリする音はあまり気にすることはない) [Fri 24 Apr 2009 22:14:23]
夏鈴 > (寝るつもりではなかったこともあり、鍵はかけていない。) いいもの?どうせルードのことだものろくでもないものとかじゃないの? (近くには気の聞いた甘味処はなかっただろうし、ずっと前にいったお祭りの屋台で入手したイイモノは、…、だったし。それでも、何かもらえるというのには気を引かれるようで、ベッドに座ったまま視線だけはそちらへと向ける。相変わらず何かがりがり削る音はしたまんま。) [Fri 24 Apr 2009 22:08:43]
ルード > そうだな。 少しいいもん見つけたんでな。 外に出られない分こういうので気でも紛らわせられないと思ってな。 (なにかを削るような音を聞きつつ、彼女の部屋の扉が開くのかは試してみよう。 不機嫌そうではあるが、こちらに返すという事は話をする気はあるという事でもあり) [Fri 24 Apr 2009 22:01:20]
夏鈴 > (雨の神の知り合いはいなかったように思うが記憶は定かではなく・・・閑話休題。 家の中へと戻ってきた様子の主。たとえ、毛布を頭から被っていようとも、扉ごしであればその声は十分に聞き取れるわけで) …なぁに? (不機嫌さを無理やり押し殺したことがばればれの返事を返す。別に男に対していらだっているというのではなく、単に感情を押し殺すのが下手でそうなってしまった感じ。返事とともに、室内からがりがりという何かを削るような音が聞こえることだろう。) [Fri 24 Apr 2009 21:56:33]
ルード > (なかなか構ってやれない分、一応気を使っているつもりではある) [Fri 24 Apr 2009 21:51:21]
ルード > (雨の神の話でどこかの誰かがくしゃみをしたかもしれず)  さてと。 (東屋から家の中へ。 さらに陶器の一輪挿しにたんぽぽを居れ、夏鈴の部屋に向かうことにする) おーい。 起きてるか? (夜という事もあり、寝ていることを確かめるように扉を叩こう [Fri 24 Apr 2009 21:50:53]
夏鈴 > (先日、盛りが終わりを告げそうな時期ではあるが、先日花見の話をしていた猫。そのせいもあってか、今度の週末にでも晴れていたら一緒に見ようとひっそり思ったりなんてしたものだから…) 雨の神様なんかダイキライなんだから… (そんな不満が口をついてでた。外に一人だけ出るという男に、構ってもらえない寂しさもあいまって余計にふてくされた表情をうかべて見送ったのはここだけの話、…というより、そんなことは本人には言えない。今は、自室にこもっていた。ベッドに座り、雨音が聞こえにくくなるようにと頭からすっぽりと布団を被っている。そして、その目の前には板が一枚。) [Fri 24 Apr 2009 21:43:41]
ルード > (軽く外に出ることは夏鈴には告げてある。 雨を嫌っているようなので外には出てこないだろうが) お、あったか (東屋の近くに生えている花を見つけて摘む。 たんぽぽではあるが気を紛らわせることは出来るだろうかと [Fri 24 Apr 2009 21:33:49]
お知らせ > 夏鈴さんが入室されました。 『(じめじめは大嫌い)』 [Fri 24 Apr 2009 21:32:51]
ルード > (今日は外の東屋に一度移動していた。 雨降りで良い具合に草が育っているのは良いのだが) しかし、気が早い梅雨入りか? (こう毎日のように雨が降るとそんなことを考えてしまう。 晴れ間もあるのでひどすぎるというわけでもないが [Fri 24 Apr 2009 21:24:22]
お知らせ > ルードさんが入室されました。 『(今夜も雨』 [Fri 24 Apr 2009 21:19:19]
お知らせ > オリヴィアさんが退室されました。 『だめだめ。事故だってありえるのですから、まずは目の前の作業に集中。』 [Sat 18 Apr 2009 22:37:37]
オリヴィア > (従卒や他の支援は炊き出しの準備…この頭から爪先までずぶぬれの中では暖かい食べ物は何よりのご馳走…その為に頑張れるというわけで)…野菜とか、残ってたら…ちょっと分けていただこうかな…(ちょっと自分が受けてる仕事の事をふと思ったり) [Sat 18 Apr 2009 22:36:52]
オリヴィア > (災害がおきてしまってから救助の為に駆けつけると言う事もたびたびあったが、今回はもう一歩進んで補強できるところは先回りして補強しておく作戦。土地柄仕方ない村も当然あるのだが、そうでない村まで手をこまぬいて災害を受け入れる必要はないと言うわけで…)地面もぬかるんでますので、注意してください(さすがに指令だけだして自分は屋根の下で…と言う性格でもなく、使える人手は村の住人の方でも使う方向でご協力願うわけなのだから) [Sat 18 Apr 2009 22:29:20]
オリヴィア > (全体の地図を見て、ポイントを把握するのは得意とするところ。本来は戦争でのルート選択や守るべきところ、攻めるべきところ、その要諦を把握しまとめる、そしていかほどの戦力を用意し、それを支えうる食料や武器などの支援はどれほど必要かと言う戦略的視点と似たような部分もあって)…川の流れはかなり急ですので、慎重に作業を行ってくださいませ。では、私も手伝います(自分も馬から下りて、その作業に加わろう。馬から下りて荷馬車に積まれているもので壁を作り、元の堤防の補強をしていく…より強固に壁を作り上げる形で) [Sat 18 Apr 2009 22:15:18]
オリヴィア > (比較的洪水に弱い地域と言うのはあるわけで…元が湿地だったり、川のうねりにある地域だったりと…本当は地面をきちんと固めたり、川の形を整えたりしたいところだけども、まさか夏を前にこんなに豪雨が続くとは思わず、村人の生命と財産を守り、後々の作業の障害とならぬように手を打っておくと言ったところで…) [Sat 18 Apr 2009 22:06:47]
オリヴィア > (クリスティアのホワイティアが入植する地方村。そこを中心に騎士団が出向き、資材などの用意を続けている)あくまで応急処置ですが、川の氾濫防止を最優先に組み上げていきましょう。手順・ポイントは事前に打ち合わせした通りです、地図は頭に入っておりますか? では作業開始です(そんな号令と共に騎士を含め人足と共に土嚢積みなど行う) [Sat 18 Apr 2009 22:00:40]
お知らせ > オリヴィアさんが入室されました。 『相変わらず続く豪雨の中…』 [Sat 18 Apr 2009 21:57:04]
お知らせ > ルードさんが退室されました。 『ま、晴れると良いな (じゃれあいつつもそんなことを』 [Wed 15 Apr 2009 22:45:32]
お知らせ > 夏鈴さんが帰りました。 [Wed 15 Apr 2009 22:43:11]
夏鈴 > そゆことばっかゆールード嫌いー (言わなかったとしても嫌いとは言うけれど。干満な動作で手をのばせば、相手の頬をつかまんと。つかめたならば、そのまま横にぐにーとひきのばすことだろう。 そうして、軽いじゃれあいもとい攻防を繰り返しているうちに穏やかに夜は更けて…) [Wed 15 Apr 2009 22:42:58]
ルード > (そのまま、気持ちよさそうにしている夏鈴をうまく抱いて眠れるように体勢を変えていく) ま、それなりにはあっためてやれるからな。 暑いくらいにもしてやれるぜ? (抱いたりして暖める機会もあるが) [Wed 15 Apr 2009 22:29:04]
夏鈴 > そっかぁ… (グングスニクの人間が必ずしも猫のように自由奔放というわけでもないのを考えれば納得もいった)  んー、ちょっと寒いからねぇ。あったかいのは気持ちいーし、眠くなる… (もぞもぞと体制をかえて、落ち着くポジションをさがす。その間も撫でられるままでいて) [Wed 15 Apr 2009 22:25:41]
ルード > トキノミヤコの連中がみんな好戦的、ってわけじゃねぇしな、 ローニンは力がそこそこあtって発散したいときが中心ではある。 暖かいところを求める夏鈴を抱き寄せては撫でている) 気持ちよさそうだな? [Wed 15 Apr 2009 22:22:02]
夏鈴 > (欲を言えば「日陰」なのが、残念ではあるが。) ふぅん… (やはりよくわかっていない様子ではあるもののうなずいてみせた) 血気盛んな人種なのね。ルードも実はローニンだったりとかするー? (外国人はみんな同じに見えるというのは言いすぎだが、そんな感じで。 話している途中、雨のせいで気温がさがり幾分肌寒くなっていた。猫特有の性質なのか、ひざにのせられると無意識にあたたかいところにすりよるようにしてくっついた。) [Wed 15 Apr 2009 22:17:30]
ルード > (なんだかんだで東屋は良い寝床になりそうではある) 何だっけかな。 葉桜もそれはそえで良いらしいんだがな (風流なものではあるらしい。 葉っぱだけで地味であるが) ああ、なんだか喧嘩好きがあつまっちまった感じだな。 (浪人のことはそう呼んで。 こっちまで来る物好きは居なかったようではある。 寄りかかってきた夏鈴の体を抱き上げてひざの上に乗せてしまおうと [Wed 15 Apr 2009 22:09:03]
夏鈴 > 仕方ないからそこで我慢することにするわ… (それでも、じかにぬれたところよりはマシかもしれないから。) よくわからないわー…。トキノミヤコの人って変わってるのね。 そういえば、トキノミヤコ人のなかにローニンとかいう人種がいあるらしいけれどあれってどんなの? (最近、ご近所さんから聞きかじった間違い情報を口にしながら、男によりかかろうとする。) [Wed 15 Apr 2009 22:01:01]
ルード > 東屋のあたりは濡れないだろうからあのあたりでねりゃ良いな (とはいえ、周囲の湿気がしっかり取れるかとはまた別の話) ま、葉っぱは葉っぱなりにみて楽しむってことだろうな。 知り合いにそんなことを学んだきがするぜ? (そしてかわいいに態度ではうれしさがあふれているところをみて笑みを浮かべる。 撫でる手はしばらくは耳の近く) [Wed 15 Apr 2009 21:55:31]
夏鈴 > そうかもだけど…、しめったところで昼寝はしたくはないじゃない? (雨があがっても暫くはじめついていて、心地よい昼寝は望めなさそうである。非常に眠気を誘われる時期だからこそ、そういうお預け状態が続くのがまた不満に感じたりもする。耳をいじられれば、邪魔そうに耳を揺らすが基本はされるがままでいる) 葉桜の楽しみかたは知らないなぁ。それって、トキノミヤコ人流の楽しみ方…? (自分にはない感覚だから不思議に感じた) ルードに可愛いって言われたってちっとも嬉しくないよーだっ… (思い切りあかんべしてみせるも、尻尾の先は嬉しそうに小刻みに揺れていた。) [Wed 15 Apr 2009 21:48:29]
ルード > そりゃ、な。 でも今ならちょっと我慢すりゃ、ぽかぽか陽気で昼寝できるだろう? (春の昼寝は気持ちがいいものだ。 どうしても眠くなる。 へたりぎみの猫耳も撫でてやりつつ) 葉桜って手もあるしな。 いいんじゃねぇか? (それもまた自然のイタズラである) クク、かわいいからな。 夏鈴は。 (あのときの様子を指しているのか、はたまた今のごまかしている夏鈴をさしているのか) [Wed 15 Apr 2009 21:42:54]
夏鈴 > 考えるだけで忌々しい限りだわ… (長雨を想像するだけで気分は急下降。げんなりだ。心なしか猫耳も下へとたれ気味になる。)  でもその頃には花散ってそうよ?もっとも散っててたとしたって、おだんごは食べるけれど… (まさに花より団子。撫でられつつ続いた「先日」の話。すぐにいつのことかわかったが) …・・・・しーらない (少しの間のあとそっぽをむいた。構ってもらえたのは多少なりとも嬉しかったけれど、だからって、あんなことしてほしいとはかけらも思ってなんかいなかったわけで。いやでも本気で嫌だったのかというと…その、ごにょごにょ、みたいな? 当然のことながら、こんな話を口にだして男にしたりしない。あくまで、平静さを装ってつんと顔をそらすが、その頬はほんのり赤くなっていた) [Wed 15 Apr 2009 21:38:51]
ルード > また、大雨の時期が待ってはいるわな (今よりももっとじめじめしてカビとかも危なくなる時期だ。 其の分、まだましといえるか) 晴れたら花見ついでにだんごでも食べに行くか (頭をさらに撫でたまま) んでも、こうして俺の部屋に夏鈴がいるとこの間のことを思い出すな (先日布団に忍んでいた夏鈴をそのままかわいがったりなどのイベントはあったようだ) [Wed 15 Apr 2009 21:29:31]
夏鈴 > (自由に気ままに過ごしたい。束縛は窮屈。そう感じるのは、性格以前に猫の獣人であることによる部分も多少なりともあるのかもしれない。自分には判断がしにくい上に、猫の獣人であればそうであると断言できるだけの根拠をもちあわせていないが。) 暫くぶりー・・・って、だってほらツユだっけ?それで散々、バケツをさかさまにしたみたいに降る気満々なのに…なんて贅沢な… (発散したいのはこちらの方だとでも言わんばかりに唇をとがらせた。) 私の邪魔をする雨は…ううん、水は嫌いよ (宥める様に撫でられても、その表情は外出できない不満に拗ねたままで) [Wed 15 Apr 2009 21:24:08]
ルード > (基本的に猫は自分本位であろう。 それが周りに合わせないといけないと言うのはそれなりに不満がたまるものなのかもしれない) なんだかしばらくぶりに雨を降らせて発散しているみたいな気がするな (此処数日は雨続きでもある) 外に出られないだろうからな (夏鈴の頭をゆっくりとなでてやる) おいしい牛乳が飲めるのは牛飼いの特権だしな。 (そしてしっかり隣に座っている夏鈴h話しかける)  [Wed 15 Apr 2009 21:14:13]
夏鈴 > (そろそろ外で昼寝するにもいい頃かと考えていたがこの雨。 下手をすればお気に入りのお昼寝すぽっとは水日出汁になってしまう可能性がある) 雨の馬鹿 (自然には逆らえないことはわかっているが、相手に合わせて動くのはなんだか癪に思える。 さりとて抗うすべなどないのではあるが) 憂鬱ね… (男の傍で、冷ました紅茶を口に運びながらつぶやいた。) おいしいミルクは魅力的だけれども… [Wed 15 Apr 2009 21:09:10]
お知らせ > 夏鈴さんが入室されました。 『外は雨』 [Wed 15 Apr 2009 21:04:20]
ルード > (そろそろ暖かくなり、昼に眠気も覚えることがある。 牛も元気になってくる時期なので世話も忙しくなるものだ) ま、良い乳を出してくれるんだけどな (現在は自分の部屋。 たまには自分の部屋でのんびりするのも良い) [Wed 15 Apr 2009 21:02:25]
ルード > (そろそろ桜もいい頃かと考えていたがこの雨。 下手をすれば散ってしまう可能性もある) まぁ、仕方が無いわな。 (自然には逆らえないもの。 相手に合わせてこちらが動くのが基本である。 しかし、雨の後に晴れれば草が元気になる。 牛飼いとしてはありがたいものである) [Wed 15 Apr 2009 20:54:33]
お知らせ > ルードさんが来ました。 『外は雨』 [Wed 15 Apr 2009 20:51:46]
お知らせ > 夏鈴さんが退室されました。 [Sun 29 Mar 2009 19:54:40]
夏鈴 > (身軽に木からおりた天邪鬼な猫は、その足で男の部屋へとかけていった。その後のことは…きっと、二人のみが知ることでしょう・・・。) [Sun 29 Mar 2009 19:54:35]
夏鈴 > (すっかり眠気のとんだ様子の猫は自分の思いつきに、面白そうとばかりに口をゆがめる) そうときまれば、さっそく実行しなくっちゃね? (そろそろ一度、彼も仕事を終えて着替えに自室にもどるころだろう。それより先回りしてベッドにもぐりこんでおかなくっちゃ。そして、死ぬほどびっくりさせるんだ…。  別に、最近、ルードがかまってくれないからさびしいだなんて思ってないんだからね?別に怒らせてかまってもらいたいとかじゃ…絶対、ないんだからねっ!・・・嘘だけど。  なんて、口には絶対だしては言わないんだ。だってそんなの恥ずかしいし、私らしくないじゃない?) [Sun 29 Mar 2009 19:53:31]
夏鈴 > もうこーなったら徹底的に仕返ししてやるんだから…! (なんの仕返しなんだろう?やっぱり、…傍にいてくれないこととか?普段ぞんざいに扱ってるくせになんて都合の良いことを言っているんだろう。冷静にそう考えている部分もあるのも確か。それでも、なんだか無性に腹立たしく思えて、あれやこれやと思考をめぐらす。いきなりびんたするのは、さすがにないよね?精々そうだ…) 勝手に布団に忍び込んでおどろかすとか…? (存外に子供っぽい方法を口にすると体を起こす。) [Sun 29 Mar 2009 19:46:55]
夏鈴 > 寝てしまおっかな・・・もっかいー・・・(考えるのは億劫だ。あぁ、もうなんだから腹が立って仕方がない。それもこれも) 主のせいよ、きっと・・・ (主が聞いていたら苦笑をもらさずにはいられないことだろう。) 普段いやーっていうときばっか、ひっついてきてるくせに、なんでこうい肝心な時にはいのかしら、あたまにきちゃうわ! (一人で昼寝にきておきながら自分勝手すぎる言い分を口にすると、怒った様子で目をあける。) [Sun 29 Mar 2009 19:40:58]
夏鈴 > (八つ当たりに、その辺りにいる鳥でも狩ろうか?血の滾るあの一種恍惚とさせる瞬間に身をおいてしまえば、気分をまぎらわせることができるのではないだろうか?いや、もしかしたらこの馬鹿らしい悩みを忘れてしまうこともでき・・・・るわけもないか。頭をふって自嘲する。そんなことしたって、何もならない。それは何よりも自分がわかっていることだ) ばっかみたいー (明るく、いつもどおりにしたいなぁー。でもうまくいかない。) [Sun 29 Mar 2009 19:33:03]
夏鈴 > (あの時、あの場所にいなければ、とか。あの時、ああしていれば、とか。嫌なこといっぱいあったなぁ、つらかったなぁとか。そういう弱い部分が猫は何よりも嫌いだった。まして、誰かに見せることなんて死んでも嫌だった。だから、セスにも、名無花にも…まして主にも言ったことはない。聞かれても間違いなく答えようとしないだろうという自信もある。それがただの意地っ張りだというのも頭ではわかっているのだけれど…。そのせいで、それが時々つらくなるときもあるというのに) むむぅ… (鼻にしわを寄せて小さくうなる。こういう時の自分は大嫌いだ。) [Sun 29 Mar 2009 19:26:40]
夏鈴 > (思えば自分は、彼に買われてからずいぶんと丸くなったように思う。丸く…というのはちょっと違うような気もするが。) ふぁ… (そよぐ風に心地よさそうに耳を揺らしてとりとめもなく昔のことへと思いをはせる。 自分が生まれたところのこと、家族のこと、彼氏のこと・・・) むうぅー・・・なんかちょっとさびし・・・ (目はつぶったまま、自分の体を抱きしめるようにして丸くなる。普段は、セスや主が傍にいるから考える暇さえなかったのだけれど、こうして一人でぼんやりとしているとついついいまさらどうしようもないことばかりを考えてしまう。) [Sun 29 Mar 2009 19:22:12]
夏鈴 > (布団に包まったまま、背中を幹に預け足を地上へとおろす。ちょうど太い枝をまたぐようにして座ったカッコウで今度は髪を、あるいは耳を撫で付けた。数時間前に、外でセスが洗濯をしていたようだったが…それも既にとりこんである様子。) ん、ちょっと寝すぎた…カモ?いい加減おきて、ご飯の用意・・・しなきゃ・・・かなぁ… (そう呟きつつも瞳はまたとろんとおりてきそうになる。あぁ、駄目だ。春は眠すぎる。それもこれも、天気が良すぎるのが悪い。温かすぎるのが悪い。だから…) 私は悪くないもん (主に怒られたってそれは自分のせいじゃない。なんて、無茶な理屈を呟いた。)  [Sun 29 Mar 2009 19:13:38]
夏鈴 > (この言葉は、人のために適合する言葉ではないように思う。少なくとも猫にとってはだが。 主人の家の庭の数あるお気に入りのお昼寝スポットの一つで、そんなことをぼんやりと思う。昼寝から目覚めたばかりでぼんやりとした眼のまま顔を、手でなでつけて洗ってから、少し土でよごれた布団に再び包まり直す。いったいどれくらいの時間を寝ていたのだろうか。見上げた空の太陽の傾きから大体検討をつけようとするが、すぐにやめる。そんなことは、猫にとってさして重要な問題ではないからだ。) [Sun 29 Mar 2009 19:07:35]
お知らせ > 夏鈴さんが来ました。 『(春眠暁を覚えず)』 [Sun 29 Mar 2009 18:59:04]
お知らせ > シャリネさんが帰りました。 『さくらんぼ。また一緒に摘みに行けたらいいな。(それは、風だけ聞いている独り言)』 [Sat 28 Feb 2009 15:27:47]
シャリネ > 一峰さんに、もって行こう。(―――彼は、私みたいに。誰かと食事をしているだろうか。)(考えて、だめだと思う。思わず苦笑いが零れる。どうしてこうも考えてしまうのだろう。恋愛は「惚れたほうが負け」だというけれど、本当にそうだと思うそれでも考えてしまう。彼は今、無事だろうかと。) (呟いてからも。空を眺め続けるまま。暫くして、汚れたフリルを翻した。) [Sat 28 Feb 2009 15:26:39]
シャリネ >  そういえば、久しぶりだな。 チェリー摘み以来かも。(果物狩り。)(寒さを誤魔化す様に呟いて。立ち上がる。―――見上げた空が、憎らしいほど青くて、綺麗で。その蒼に焦がれるように暫く、見上げている。今の自分の淀んだ空色とは、大違い。凄く澄んでいる、綺麗な蒼。) (地面に落ちたバスケットを見下ろす視線。―――困ったように小さく微苦笑が浮かんで、呟いた。)  どうしよう。幾らなんでも摘み過ぎちゃった。 [Sat 28 Feb 2009 15:22:29]
シャリネ > (知らなかったのだ。自分はあまりにも。彼は私に「歌姫」で在ることを望んだ。私から歌を取ったら、あの人は私に落胆するのだろうか。)(そう思ったら。―――物凄く悲しくなった。そして。逢いたくなった。)  ………なにしてるんだろう。(不意に、自嘲気味に零れる笑み。)(こうして、信じて待つことすらできない。信じているつもりでも、不意に不安になって、いろんなことを考えてしまう。―――そんな自分が嫌で、苦しい。けれどどうしようもない。こんなに弱かったんだと、改めて思い知らされるようで。暖かな場所のはずなのに。とても、寒い。)(バスケットを地に下ろして。体を抱きしめた。震えは、寒さからではなくて。もっと、内側から来るもの。) [Sat 28 Feb 2009 15:16:27]
シャリネ > (剣戟の世界さえ知らなかった。自分がこうして血まみれになることなく、当たり前のように平凡で、ゆったりとした時間を送ることができているのは、他ならない「誰か」のおかげで。例えば自警団の人とか。例えば騎士団の人とか。例えばVHの人とか。例えば―――傭兵とか。)  (一般市民は、護られて生きている。戦う術がなかったり、一般市民として生きている分、町やお店、人々の何かを支援するために。或いはそういう「護ってくれる人たち」を支援するために動いている。そういうサイクルで成り立っている中、私の立場は一般市民であり、芸能横丁にいる一人の歌い手に過ぎない。) ………  …………      。(沈黙を、風が時々浚っていってくれる。) (思わず、ワンピースドレスのフリルが汚れることも厭うことなく、 座り込んだ。) [Sat 28 Feb 2009 15:15:50]
シャリネ > (此処にいる私は、歌姫でもなんでもない。芸能横丁にいるときは「歌姫」かもしれない。「歌を歌う者」だ。自分の職業に誇りも持っているし、だからといって奢りたいとも思わないし凄いことだとも思っていない。歌を歌うことが好きで始めただけの自分は、もっともっと、あの場所に立つために血の滲む努力をしている人だっているんだと思う。私は、本当に歌が好きで、歌うことで、何かを伝えられるのなら。歌うことで、「あの詩、私も同じこと思いました」とか。「元気が出た」とか「がんばろうと思った」とか。何かを与えられるのなら、私はそれでこそ、歌い手で在れてよかったと思う。けれど―――今此処にいる私は、歌が好きな普通の女の子でしかない。) [Sat 28 Feb 2009 15:13:00]
シャリネ > (何年前だったか。チェリーを摘みにいったときは、もっともっと楽しかったはずだった。果物は美味しくて、かわいらしくて、元気になれるから。花や木々と同じくらい好きなはずなのに。今私は、そんなことを考えて苺を摘んでなどいなかった。)(―――風が吹く。その風も、少し前よりは暖かい気がする。息が白くないことに、不思議と寂しさを覚えた。)(時間が経っていくことが、こんなにも寂しくて恐ろしいなんて。)(私は、先程摘みかけた苺を、もう一度そっと手を伸ばして―――狩り取った。)  (そして) 頂きます。(そっと、口に含む。―――赤黒くなっていた実は、甘かった。このまま摘まなければ腐っていたかもしれない。) …………おいしい。(ふわり。微笑が少し。零れ落ちる。)(何もできないまま。何もしていないまま。ただ、歌だけを歌って。喜んでくれる人がいてくれて、待っていてくれる人がいて。歌を歌うことが当たり前になっていく。―――けれど私は、待っているままだ。)(―――風が温かい。  あのひとは、元気だろうか。) [Sat 28 Feb 2009 15:02:22]
シャリネ > (桜が咲く。花が咲く。冬よりは人も賑わって、芸能横丁には冬よりも薄着で、清清しそうにしている人が増えるんだろう。私はそんな春が好きだ。夏よりも、秋よりも、冬よりも。春は、人を優しい気持ちにさせてくれる。)(それなのに―――。)(幾つ目かの実を摘もうと指かけて、その動作が不意に止まる。その指はそっと、苺から離れてバスケットを見下ろした。ら―――) ………あ。(一杯になっていた。今にも溢れそう。思わず、それを食べるときの自分を想像して、失笑が漏れた。私はフレイバーだから、これを全て食べてしまうのは勿体無い。)(私は、時間が過ぎていくのを、ただ見守るままだ。) [Sat 28 Feb 2009 15:00:29]
シャリネ > (もうすぐ。――春が訪れる。) [Sat 28 Feb 2009 14:57:27]
シャリネ > (もうすぐだ。) [Sat 28 Feb 2009 14:57:20]
シャリネ >  (ドレスの裾がひらり、揺れて追いつくのは、ほんの一瞬の、ゆったりと流れた時間。静かな時間。) (エルザファームの動物たちの世話も程々に、シフォンを預けたまま。一峰さんに挨拶をして。私は、エルザファームの近くの果樹園に訪れていた。)(果樹の花が咲き乱れる場所。木々が生い茂る場所。林檎の木を見せてもらってから、私は此処へ足を踏み入れた。)   (ただ黙々と、苺を狩っている。) (指で摘んで、そっと。口に入れることなく。一瞬眺めては、バスケットへ入れる作業。)  [Sat 28 Feb 2009 14:57:17]
シャリネ > (バスケットに、一つ一つ摘んでいく。)  [Sat 28 Feb 2009 14:54:25]
お知らせ > シャリネさんが入室されました。 『Strawberry』 [Sat 28 Feb 2009 14:38:25]
お知らせ > ブレイブさんが退室されました。 『はぁ(若いのに溜息吐いてどうすんだっての)』 [Sat 21 Feb 2009 00:42:18]
ブレイブ > ( けどそういう風に思ってしまうのは冷たくないだろうか? なんていうか、俺が目指してたものっていうのはそういうのとは違う気がする。 )( ――――ああやっぱ駄目だ。 疲れて頭が回らない。 なんかもう自分の頭の中でも考えが纏まってなくて意味がわからなくなってきてる。 )( 結局渡すチョコどうしようとか。 こういう場所でそういう悩み事って不謹慎じゃないかとか。 駄目だとか思いながらも、結局机に突っ伏して色々ごちゃごちゃ考えてしまう。 ) [Sat 21 Feb 2009 00:39:29]
ブレイブ > ( 本当に忙しかった。 そして被害は悲惨だった。 街中では平穏平和に過ごしていたとしても、その別の場所では誰かが大変な目に遭っていたりもするんだよな。 やっぱり。 ) かといってまあ当たり前の事なんだよな…そんなの。 ( バレンタインデーが近いからって色々浮ついてたりした。 けどだからって目の前の光景に引け目を感じたりしてしまうのは違うんじゃないかなって思う。 )( まあ難しく考えると頭がこんがらがるだけだ。 ただ一つ言える俺にとっての事実があるとすれば、間が悪かった。 本当にそれだ。 ) [Sat 21 Feb 2009 00:26:10]
ブレイブ > ( 戦争や小競り合いが無かったとしても騎士団という組織は概ね忙しい。 上に立つ者もその下で働く者も、その忙しさの種類が違う事があったとしても暇では無いという事には変わりはない。 )( 災害は人の都合も何も考えない。 起こる時はいつも唐突で、そしてその被害には一片の慈悲も存在しない。 着いた直後は本当に目の回るような忙しさだった。 まあようやく色々と環境が整ってきてくれたお陰で、ようやくこうして何の気兼ねもなくほっと一息まで落ち着いてくれたのだけれど。 ) [Sat 21 Feb 2009 00:13:28]
ブレイブ > ( 一息ついたのは金髪の青年。 童顔が悩みの種のもうすぐ二十歳の男の子。 ) お疲れ様。 そっちは後発組だったっけ? じゃ後は任せた。 ( 簡易な宿泊施設で珈琲に口を付けながらそんな会話を同僚としている。 ここはとある山村の一つ。 不幸にもそこで天災があり、騎士団もまた救助、復興の一団に加わっていた。 )( それが一週間も前の事。 それまでこっちにいっぱなしだったけれども、とりあえずこっちの仕事は今日の分で終わりだ。 ) [Sat 21 Feb 2009 00:01:13]
お知らせ > ブレイブさんが入室されました。 『ふぅ』 [Fri 20 Feb 2009 23:49:18]
お知らせ > キアハさんが帰りました。 『(これから、どうやって生活するか、という大きな問題を抱えたまま)』 [Sat 24 Jan 2009 04:19:25]
キアハ > (もう少しこのままで、という言葉には頷き。 そして夜明けと共にヴェイトスへ。 日が高くなるかくれるか、ともかくは無事に到着はできることだろう) [Sat 24 Jan 2009 04:19:03]
お知らせ > アルマさんが帰りました。 『危うくこのまま眠りかけたのは、秘密』 [Sat 24 Jan 2009 04:17:26]
アルマ > ・・・いまはもう少し、このままで・・・・♪(深くに触手をくわえ込んだまま、暫し余韻を楽しんだ。そして夜が空ければ――――ヴェイドス目指して、二人でてくてく歩き始めるだろう) [Sat 24 Jan 2009 04:17:03]
アルマ > ぁ―――・・・・・・・っ♥(ぎゅぅっ・・・・・とキアハの体を抱き締めて、ぶるぶる・・・っと絶頂の快楽に身を震わて)・・・ええ。気持ちよかったので・・・・・沢山、出しちゃいまし・・・・・・あふ・・♪(ぬぽんっ、と触手が引き抜かれて、その時もびくっ、と体が震えた。射精したばかりだけど、ペニスはまた堅くて・・・)・・・・・それは良かったですわん。・・・・・あとはこう、ベッドでも探して寝ようかと思います、が――――(ぎゅー、とキアハの体を抱き締めなおして) [Sat 24 Jan 2009 04:16:04]
キアハ > んは… いっぱいでた… (注ぎ込む開放感に満たされつつ。 特に奥まで指が来なかったことには違和感を覚えず) アルマの濃い… (飲み込んでいる触手は精液を搾り尽くすように蠢いていく。 ちゃんと精液を吸収しているらしくあふれ出たりはしていない模様) アルマもイった (はぁ。と息を荒げながらゆっくりと名残惜しむようにずりゅずりゅと触手を引き抜いていく。 できるだけ時間をかけて先端をやや膨らませて引き抜かれていくのが分かるようにしておこう。 本来ならこのまま2度、3度としたいのだけれど、それだと体力がなくなるだろう) 気持ちよかった… (女の方も指で満足した模様) [Sat 24 Jan 2009 04:08:16]
アルマ > ・・・・・大体何言ってるか解る気がしますわん・・・・(っぱ。ほっぺ放して)・・・ふふふ、気持ち良さそうなお顔を・・・・あら?(ぬるりと指にぬめりを絡みつかせたら、指をすコイずつ押し込んで行く。しかしその指が抵抗感を感じて――――す、と指を引き抜いて維持居まわすのに戻った)・・・・ええ。おしゃぶりが気持ちいい上に、一緒に・・・・・んぁ♪あっちもこっちも責められてますもの・・・・・(触手の中で、ぱんぱんに張り詰めているのが解る。意識せずとも腰ががくがくと痙攣するように動いて・・・・)いやぁん。まるわかり・・・・ですわ、ん・・・・♪(体の奥、普通では踏み込めぬ深さのところまで触手でこね回されて・・・・子宮や腸内がきゅぅっ、と侵入者を締め付けちゃう。まるで其処から溢れてくる精を催促するかのように)いっぱい・・・そんなに沢山、出ま・・・・す、ゥ・・・♥あ、あ――――ッ♥(びゅっ!びゅーっ!と濃厚な寄生虫入りの精液を注ぎ込まれると、背筋をぐんっ・・・と仰け反らせて絶頂へと上り詰めちゃう。どぷどぷっ、と精液がナカに溜まって行く感触を味わって・・・・まるで押し出されたみたいに、キアハの触手のナカにザーメンを注ぎ込んじゃう) [Sat 24 Jan 2009 03:56:08]
キアハ > ほんふぉうのふぉと (むにーと伸ばされつつ、反論をしよう) はぅん ひゃふっ (ぬるぬるとすっかりぬれている秘所をなでられればこちらもびくり、と体を振るわせていく。 もしも指を奥の方まで入れようとすれば意外な抵抗を感じることになるだろう) もう、はぁ、いっちゃいそう? (肉棒はそのまま射精させるつもりでぐにゅぐにゅと飲み込み、締め上げていく) 気持ちよさそう (そして入り込んだ状態のまま本来は刺激されないはずの子宮の中と出入り口をたっぷりと触手の先端で苛めるように刺激していく。 射精の許可をもらえればそのまま動きはぐにぐにと激しくして) 前も後ろも、いっぱいにしてあげる (どくん、と腸と子宮の中に精子をたっぷりと放出する。 通常の精子とは別に寄生虫の卵が混じっている。 寄生虫は普通に生活する分には実害はほとんど無いだろうが多少感じやすくなったりするかも知れず。 奥に放ったのでちゃんとした虫下しを飲むか、キアハが取り除くかしないといけないだろう) アルマも、イって (そして放出とともに、激しく触手を蠢かせて) [Sat 24 Jan 2009 03:44:32]
アルマ > あー、その言い分はひどいですわー(胸を攻めてた手を上げてほっぺをぐにー、と伸ばしちゃおう)・・・ふふふ、なかなか良いお声でー♪そして次はこちらを・・・・♪(そして右手を降ろし、静かにキアハの下腹部・・・遮られなければ、指先でぬるぬる・・・とキアハのヴァギナを弄ろうとしちゃう)・・・やっぱり(あんまり器用な仕事はできないだろうなー、とは思う。)もう、お漏らしじゃないですわん?気持ちいいから・・・・あふ・・・♪(触手の中で大きく、そしてもっと堅くなっていって・・・・びくん、びくんっ!と激しく痙攣しちゃう)・・・もう、そこは普通入れるところじゃないですよ・・・・・あっ、も、もっと奥・・・・?ふか、深ぁい・・・ですわん♪(貫くでも押し広げるでもなく、入り込むと言った感覚が一番相応しいか。にゅるり、ずるり・・・と自分の胎内と腸内をのたうつものにこね回され、荒げる息は蕩けそうに熱くて・・・)ぁ・・・・・すごい、すご・・・・お尻の奥にも、どんどん入って――――え?あ、ええ・・・いいですわん・・♪(それが寄生虫を種付けされちゃうなんて創造もして無いので、なんら迷いもせず同意しちゃう。とはいえ害が無いと知っていれば―――さて、どうなるやら) [Sat 24 Jan 2009 03:32:25]
キアハ > アルマがえっちだから興奮してる (自分では普通だと思っているのでやや反論しつつ) んっ、ひゃん (軽くつままれると同時に声を上げる。 特にこらえるきも無いようで) 便利 (仕事もまったく無いのだがこの手の調教師ならやっていけるのだろうか) こっちはお漏らし? どろどろ (先走りを潤滑油にしてペニスを扱く触手の動きは激しくなっていく。 深く飲み込んでからそのまま一気に引っ張るように締め付けまた、奥まで飲み込むように繰り返し) 奥、入った んっ (子宮口に入り込んだ触手はそのまま奥、子宮を目指すようにぐゆぐりゅと蠢いていく。 お尻もできるだけ奥まで入り込むようにしてはずるりと抜くように動く。 徐々に大腸の奥まで入り込もうとするだろう) 子宮の中に直接注いでも良い? (何を、とは言わないがこの状況なら察することだと思う。 実際には寄生卵入りの精液だったりするが) [Sat 24 Jan 2009 03:20:35]
アルマ > んー・・・・・そうですわね♪(あっさり納得するのであった。元々あんまり考えて無いだけかもしれないが)はぁい♪・・・ふふ、結構敏感なんですねー♪(さわさわ・・と両手の指を広げ、刷毛で擽るように右へ左へと動く指先。暫くそうして乳房全体を撫で回した後――――きゅっ♪と指先で堅くなってる乳首を軽く摘んじゃって、そのままこりこり・・・とこね回しちゃう)・・・・こう言ってはなんですけどー・・・便利ですわん・・・・ぁ、は、入って・・・・きます。ぁ・・・・・♪(今度は後ろの穴に、また指とも道具とも、そしてペニスとも違う感触と硬さのものが入り込んでくる。その真新しい快楽に背筋をぶるる・・・っと振るわせた。同時にペニスも全体を包み込まれ、そのまま大きくしごかれるものだから・・・・とろとろ・・っと先走りの量は増すばかり)ええっと、奥に欲しいと言う意味では・・・・・あや、そ、そこは入れるところじゃ・・・・・・っくぁ♥(子宮口を突付かれると、ぴくっ♪と体が気持ち良さそうにまた違う反応を返す。そして子宮口にぐりぐり、と触手を押し込まれると、下腹部に緊張が走っちゃう。でも、動かされるたびに段々子宮口が解れてきて――――ぬぐぅ・・・っ♪と触手の子宮口姦通を許しちゃう) [Sat 24 Jan 2009 03:08:56]
キアハ > 問題ないならいい (いつも通りでいいのだと思えばどこか安心したようでもあり) 問題ない ん (胸をなでられ始めるとくぐもったような声を漏らし始める。 薄い胸なりに主張をする乳首は硬くなっていることだろう) 全部、いっぱい (後ろも好きなようなのでゆっくりと菊穴から触手を進入させていく。 先走りを感じれば、肉棒全体を大きくしごくように触手を動かして) 一番、奥? (膣の触手を一番の奥の子宮口をつつくようにして動かす。 さらにその奥まではいりこませようと触手の先を細めぐりぐりとほじくるように動かしていく。 場合によってはさらに奥に入り込めるだろうか) [Sat 24 Jan 2009 02:59:12]
アルマ > ・・・・・さあ・・・・どうなんでしょうねぇ?(今の所自分に異変は無いので、早くも楽観ムードでは在る)どうぞ・・・・ん、くぁ・・・・・・あ、おく、奥・・・ぅ♪(堅く勃起した乳首を口の中で転がされこね回されると、思わずぎゅっ、とキアハの体を抱き締めてしまう。そしてにゅるり、とヴァギナの中に入ってきた触手がもたらす、ペニスや指では不可能な愛撫を受けて・・・・・とろりと快楽の滴が奥からどんどんあふれ出してきちゃう)・・・・な、なんか凄いですわん・・・・・ぁ♪(根元とさきっぽで違うような動きをして刺激を加える、なんてできるんだー、と変な時に感心しちゃうのだった。でも感じてるのは本当なので、先走りがペニスの先からとろぉ・・・っと零れ始める)・・・あら、いいんですか?それじゃお願いしますね・・・・あ、あと・・・キアハさんにもしていいですかー?(と、尋ねるのとほぼ同時に、手を伸ばしてキアハの胸の辺りをさわさわ、と指先で撫でようとする) [Sat 24 Jan 2009 02:49:59]
キアハ > (その感じている様子を見てはどこかうれしそうに笑みを浮かべることだろう) [Sat 24 Jan 2009 02:42:44]
キアハ > もしかしたら相手には毒? (ただ、今まではそんなことはない、とは断っておこう) 好きにする (硬くなった乳首を口に含み、舌で転がしていく。 それと同時に手探りのような状態で探り当てた秘所へも触手は進入を開始していく。 ミミズのような動きで奥へと滑り込んで行っては中の肉壁をつついたり、先でひっかりたり、先端で銜えたりと刺激を与え始めよう) こういうのも (そして肉棒は根元を強く締め付けてから先っぽの方をしごくように扇動すると動きを変える。 全部の触手を同時に細かくは動かせないようで一つが複雑に動くと他の触手の動きはやや単調になる) 後ろも、してあげる (抱きつくようにしながら、最後の触手で胸を絞りその、先の方がゆっくり伸びていく) [Sat 24 Jan 2009 02:42:01]
アルマ > (流石に二泊は困ると思ってるので同意が得られて一安心なのだった)・・・・と、思うという辺りがなんともデンジャラスでスリリングですわん・・・(まさか植えつけという更に違うものが在るとは想像もして無いので、そっち方面には考えが行かない)うふふふ、私の自慢のおっぱいですわ♪今は好きなようにしていいんですよー?あ、もちろんえっちの範疇に入ることでですけど♪(流石にそんなに無茶はしないとおもいますがー、等とのたまいつつ一応釘を刺すのだった。そして白い肌が、キアハの手の動きと共に段々赤く、火照って行く)はぁい♪お任せしますわん(今までに経験したことのない行為、という事も有ってか、何時もより興奮の波が大きくて・・・・腰を段々くねらせ始めちゃう)うふふ、でも気の早い触手さんは、もう入り込んじゃってますよー?(脱ぐ前に下着の上から掌当てて、すりすり・・・と触手を撫でた。その後はしゅるり、とショーツを脱いで、ペニスの下の女の子の部分も曝け出しちゃうわけで)・・・ふふ、気持ちいいですよ♪(あンッ♪とか零れる声が、何よりの返事ではある) [Sat 24 Jan 2009 02:31:34]
キアハ > (明日行動する分の体力は残す、ということでひとまずは納得) 毒は無い… と思う (そのかわり植えつけたりするがそれも立派な害か、という判断はできず) 胸大きい (むぅ。 とやや膨れつつも胸をなでて硬くなってきた乳首を摘んだりこね回したりとする) 気持ちよくする (肉棒全体を飲み込ませてそのまま吸い上げるように触手の口元を蠢かせる) うん 汚れると困る と思う (そう告げつつも触手は下着の中に滑り込む。 最後のもう一本は胸に巻きついてきゅっと絞り上げた) ぴくびくしてる 気持ちいい? (問いかけながら、胸にキスしたりも) [Sat 24 Jan 2009 02:24:08]
アルマ > では、そーいうことで♪(うふふ、とにっこり眼を細めて笑顔を向けるのだった)ガイですわん。噛んだりとか毒持ってたりとか・・・・(いやーん、と首左右にふるふる、と軽く振ってみた)・・・何がですかー?(かくん?と小首傾げた。でも体は反応し始めてる。段々と堅くなってきた乳首が衣服越しに、掌に感じられるだろう)自分のおうちでしたら、それもいいんですけどねぇ♪無事帰らないといけないですから?(自分も一緒に横になって、するり、しゅるりと衣服や中衣を脱いで下着姿。とはいえガーターとショーツぐらいしかつけてない。そしてちょっと肌寒いけど我慢できない程度ではなかった)・・・・あらまあ、これは実に初体験の・・・でもちょっとこわ・・・・・・あンっ♥な、中々お上手で・・・♪(齧られるんじゃないか、と流石にどきどきしたけど、ちゃんとした「行為」が行われたので一安心。触手のお口の中で、ペニスがびくびくと震えて・・・・他の触手がお尻に廻れば「ショーツ脱ぎましょうか?」と尋ねたり) [Sat 24 Jan 2009 02:15:20]
キアハ > それでいいなら (悪い人ではなさそう。 と判断。 行為も乗り気のようで) 害? (あるのかどうかもよく分からない) ずるい (少しばかり嫉妬をこめて胸を揉んだりする) そう? (疲れてぐっすり眠るくらいがいいと思っていた。 彼女の誘いで下着姿のまま横になる。 それから) えい (しっぽのような触手の先が口のように開き、その固くなっている肉棒を飲み込もうとする) 男の人はこうするとよろこぶ (残り二本の触手のうちの一本は秘所を探るようにお尻の方に回る。 うごきはゆっくりとしたもの) [Sat 24 Jan 2009 02:03:12]
アルマ > ・・・一緒に来ます?一人よりも二人の方が、まあ安全でしょうし♪(んー?と実に言葉の少ない彼女に向けて、首傾げながら問いかけて)んー、ええ。基本的に害がなければなんだろうと別段いいですわん。私(あっはっはー、と文字通り笑い飛ばすのだった。そしてカテゴライズは触手位置だけでハイ認定、であった。実種族の違いなど気にしない・・・)・・・ふふふふふ♪(視線を胸に感じると、満足そうにふふーん、と文字通り胸を張って見せるのでした。ばいーん)あらあら、でもあんまりしすぎると疲れちゃうから、やりまくりはいけませんわ・・・ん♪(こちらもコートを脱いで、それを地面に敷いた。そしてするなら横になりましょ?と持ちかけるのだった。体に纏わりつく触手を、すりすりと掌で撫でながら) [Sat 24 Jan 2009 01:54:35]
キアハ > 歩く (自分も街に行って見たい。 迎えが来る様子はまったくないし) くらげさん? もういいの? (近いところを行っているが、一応カテゴリーとしては虫である。 一応、納得はしたようなのでそれ以上追求することも無く) どっちもある (そういうのもあるのか、と納得したところで) むきゅ (顔面をふにふにで抱きしめられた。 すぐに開放されたが、その豊かな胸はうらやましそうに見るだろう) 運動するなら (コートの下は薄着でひらりとしたスリップで、その肩と尻尾の三本の触手が特徴的に見えるかもしれない) たくさん、する (しゅるり、と体にその触手を巻きつけて愛撫するように動かそうとするだろう) [Sat 24 Jan 2009 01:49:59]
アルマ > 明日になったらまた歩かないと・・・・(とほー、と明日もひたすら歩くことになりそうなの想像してぐんにゃり。そして流石に今であったばかりの彼女の事情は知らないわけで)・・・・・・・・海月のウォータリアンですわん♪(キュビエさんの御親戚・・・?とか思った)あー、いえいえ。その問題は先ほど氷解しました。氷解つまりもーいいってことですね♪(滅茶苦茶簡単にまとめて)・・・・・・あー、私は両方もってますわん♪それが真相でーす♪(少しの時間だけで完全に堅くなっちゃったペニスはさておき、むぎゅー、とキアハの頭抱き締めて窒息アタックを敢行してみる。5秒ほど)あらあらまあまあ、私も脱いだ方がいいかしらん?(楽しそうにコートを脱ぐキアハ眺めつつ) [Sat 24 Jan 2009 01:38:27]
キアハ > うん 我慢 (こく。 と頷く。 しかし、問題は無一文だということだ) 食べる (うーと手を伸ばすがちょっと届かない。 と思えばなにやら白いものが一瞬延びて肉を掴んで手まで運んだ。 そのままもぐ。と食べる) らいかにあ? (不思議そうな顔をしつつ、硬くなりつつあるそれを掴んだ反応をみて) 男の人の…? でも、胸? (とはいえもう少しやさしく、といわれれば少し手加減して掴んで刺激させてみたり) じゃあ、運動する (そう言ってコートに手をかける。 あまり見られてはいけない、といわれているが使う分には見せた方がいいだろうとまずは前をはだける) [Sat 24 Jan 2009 01:29:44]
アルマ > 今は我慢我慢・・・・・ヴェイドス市まで行けば、それなりのお金で手に入ると思いますわん(でもとりあえず帰らないと、とかくりと首傾けて)んー、なるほど。それじゃ少し頂いちゃいましょうか♪(蓋開けて手を伸ばせば簡単に取れるので、ひょい、と一枚とってもぐもぐもぐ・・・ごくん。)・・・ライカニアさんですかねぇ?(んー?と首かしげた。)あらあら、甘えん坊さんですわ・・・・んっ♪(硬くなりつつあるペニスを掴まれると、びくんっ♪と声と体が跳ねちゃう。)もー、もう少し優しくしてくれないとだめですよー?(めっ、と頭上から声かけてみる。でも止めない)・・・・確かに温まりますけどー、んー(手足の冷えがー、とか言いつつも頷くのでした) [Sat 24 Jan 2009 01:23:45]
キアハ > ない 我慢 (残念そうに呟いた。 そして自分はと聞かれれば) できれば食べたい (我慢できないほど空腹ではないが小腹がすいた、というところ) 尻尾。 (実際にはそんなにかわいいものでもないのだが) むにむに (豊かな胸に顔をうずめることになってそしてもうひとつお腹のところに当たるものがある。 不思議そうに掴んでみようとするだろう。 割と遠慮なしに) 運動すれば暖かい? (彼女の中では運動=ヤル) [Sat 24 Jan 2009 01:17:34]
アルマ > んー、でも此処では無理ですねぇ・・・ご飯も無い、海苔も無い、お塩もない・・・・・(むぅー、と腕組んで唸るのでした。)すごくおなかすいたー、と言うほどでは無いですしね。キアハさんはお腹ぺこぺこですか?(残念そうな顔をするキアハ眺めて、んー?と小首傾げながら問いかけてみた)・・・・・尻尾ですwなn・・?(あの位置で動くのといえば、と見当付けてみた)季節が季節だけに、ちょっと手足が冷えて辛いんですわん・・・・・あら、まぁ♪(近づいて抱きついてくるのを、さも当然の様に受け入れるのでした。ふにゅんっ、と大きな胸がお顔の辺りに当るでしょう。あと下腹部の辺りに普通女の人には無いのものっぽいのが当る・・・) [Sat 24 Jan 2009 01:10:58]
キアハ > おいしい たべたい (どんなものなのか実物は見たことが無いのでとっても期待をする。 実物をみたらちょっぴりがっかりするかもしれない) 今食べない? (蓋を締めたので今は食べないのかとすこし残念そう) 新種 (ぴこぴこと動かしてみる尻尾) 火ない (元々熱いのは苦手だし、生ものでも早々お腹を壊したりはしないので持ち歩くことはない) 寒い? 暖める? (てこてこと近づいてぴと、と抱きしめたりしてみようと) [Sat 24 Jan 2009 01:05:41]
アルマ > 美味しいですわよー?でも海苔だけばりばり食べるのは・・・・多分お勧めできないですわん(ご飯丸めて塩まぶして海苔で包むと「おにぎり」ができるんですよー、などと暢気に答えつつ)わー♪(しかし二人のテンションは両極だ。)どなたの備蓄ものかは存じませんが、ありがたくいただきませう♪(でもとりあえず今は蓋締める。)・・・・・狼さん?そんなコートの下に入る狼SAN・・・・・・新種ですわん(やはり伝わってない。)・・・うー、寒いですわん・・・・火を焚きましょう火を・・・(暖房兼調理場所だろうなぁ、と言うような囲炉裏的設置物があったので、巻集めて・・・・・・)・・・火、あります?(この時代にはライターなんてものはないのだった) [Sat 24 Jan 2009 00:59:07]
キアハ > 海 広い 海苔おいしい? (そういえばそんな食べ物あったような。 そう思って聞いてみる) ぱちぱち 正解 (サムズアップに対して音もならない拍手をしてみる) ご飯 (わーというお祝いムードに万歳) これ? おおかみさん? (はた、と気がつき意識して動かなくするがばっちり気が付かれたようで。 普段あんなことやこんなことに使っているので先ほどの送り狼の人がやろうとしていた事に使う…ということを伝えたかったらしいが、その単語で伝わらないと思う)  [Sat 24 Jan 2009 00:49:59]
アルマ > ノリというのは海で採れる・・・・・(特に考えもなく今度は海苔の話を始める。相手が首をかしげていてもお構いなしだ)正解・・・・ッ!(ぐっ!と送り狼発言に右手でサムズアップ。今にも「ヨクデキマシタ!」と出だしそうなぐらいに。無駄なテンションだけは山盛り)塩漬けですよー。さて塩漬けといっても永遠に腐らないわけではないから・・・・・と(はむ、と一切れ取って、端っこを食べてみた。もぐもぐもぐ・・・・)・・・うん。変な匂いとかはしませんわん♪今夜のご飯かくほー♪(わー、と大変なお祝いムードである。だがしかし本気で祝うレベルの発見である。食べるご飯が在るのは良いことです)もうちょっとだけ農家のおぢさん的性格丸出しじゃなければ良かったのにですわん。・・・・はれ?なんかぴこってしてますわ。腰の辺り(んー、と大変だったような、と首を傾げつつ、キアハのコートの隆起に気付いて今度は反対側に首かしげた) [Sat 24 Jan 2009 00:43:51]
キアハ > ? (乗りの良い、と言われても頭にはてなマークを浮かべて首をかしげた) 送りおおかみ? (そんな話を聞いたことがあるような無いような。 思いついた単語をぽつんと呟いた) 塩漬け!? (何か食べ物があったらしい、とコートの中の尻尾が跳ねたらしく腰のところが盛り上がったりもそもそしたり。 そのまま、てこてこと樽に近づいていこう。 ついでにその目立つおっきな胸に目がいく。 自分はぺったんこである) たいへん (今までの経緯を鵜呑みにしたようでアルマが大変な思いをしたのだろうと思う) [Sat 24 Jan 2009 00:36:52]
アルマ > (越え→声) [Sat 24 Jan 2009 00:32:25]
アルマ > ・・・・・・・お、塩漬け塩漬け――――♪(樽見つけて、おにくありましたよー、なんて越えかけたりする) [Sat 24 Jan 2009 00:32:14]
アルマ > うむ♪実にノリの良い子!ノリは身を助けるってトキノミヤコの「コトワザ」にもありますしね♪というわけでアルマさんですよ?(コートの前を空ければ、ふっくらとよく育った胸のラインが衣服越しにはっきり見えるのでした。)いやー、ちょっと近くの街道を通りすがりの農民の方に乗せてもらってたんですけどねぇ。突然馬車止めて「やらせろ」なんていうもんだからこう、ファイトファイト?(しゅっしゅっ、と手刀突くジェスチャーしつつ)好みなら股開いてあげても良かったんですけどムカついたので喧嘩別れで徒歩になって夜だ怖いわ危ないわ集落だわ誰もいないわ誰かいるわで今此処ですわん♪(と、ごそごそ家捜ししながらどこまで本とかわからぬ今日の出来事ダイジェスト) [Sat 24 Jan 2009 00:30:55]
キアハ > とおりすがりのぉ… おねー!さん!! あるまぁ? (言われた通りに言い直してみよう。 その直後、なんだか訂正されたようで) アルマ、が名前? (そう呼べば良いのか、と問いかける。 敬語など知らない) うん しりたい でも、お腹すいた (何か食べ物とかねだってみたり。 この家の隅に持ち出されるのを忘れたであろう塩漬け肉のたるが置いてあったりするのには気がついていない) [Sat 24 Jan 2009 00:25:54]
アルマ > のー。ノーです。ノー。(なんだか色々繋がった名前に首をふるふる・・・と軽く振って)イントネーションが違いますわ。とおりすがりの(↓)おねー(↑)さん(更に↑)あるま(此処で一気に下がる)ですわ?というのは冗談でして私は只のアルマですわんキアハさん?(とりあえずぷちぷち、とコートの前のボタンを外してみたり。そしてイントネーション教室には意味は無い)それは聞くも涙語るも涙で・・・・聞きたいですか?(うふ?と首傾げながら問いかけた。そしてとりあえずドア閉めた。だって寒いんだもん) [Sat 24 Jan 2009 00:20:22]
キアハ > (お互い違う、ということにこくりと頷き) とおりすがりのおねーさんあるま? (確認するように名前を読み上げる。 棒読みだが) キアハ (自分の名前ということらしい。 比較的近くまで来た彼女に向き直り) とおりすがりのおねーさんあるまは住んでないのになんで此処に? (それは自分にも言えることなのだが) [Sat 24 Jan 2009 00:16:34]
アルマ > あ、いましたわん♪・・・おじゃましても宜しいのかしらーんですwなん・・・(ひょこ、と中を覗きこむように顔を出した。キアハから見れば、ドアから顔だけ斜めに見えるような形になるか)・・・・・その質問、私もかけようと思ってたことでしてー・・・つまり、お互い違うってことですわん・・・(はふー、と溜め息一つついて、しかしめげた様子無くすたすた室内に入ってきて、先客であるキアハの2m前ぐらいで脚を止めた)というわけで、改めてこんばんはですわん♪私は通りすがりのおねーさんこと、アルマでぇす♪(うふ、うふふふふふー、と何が面白いのか不明だが、兎角笑ってた) [Sat 24 Jan 2009 00:12:03]
キアハ > (続き 小首をかしげることだろう) [Sat 24 Jan 2009 00:06:13]
キアハ > お いた (中に踏み込んで誰もいないことに残念がり、仕方が無いからと物色し始めたところでかかった声。 こちらも緊張感はかけらも無く) いる (声を出そう。 ゆったりとしたコートを着込み、白い尻尾のようなものがコートの墨から覗いているのが相手からは見えるかもしれない) ここの、人? (薄桃色の髪を揺らし問いかけ、 [Sat 24 Jan 2009 00:05:46]
アルマ > 御者台の上で首筋に手刀叩き込んだまではよかったんですけどねぇ(そんな酷く閑散とした集落にやってきた人影一つ。理由が有って馬車旅が徒歩旅に変わってしまい、夜中に野営はつらいので宿を求めてやってはきた、のだが)・・・・・これはお宿とか期待できませんわん・・・・・・・(はふー、ととてもそんな商業施設が在るとは思えない様子眺めて、はふー)・・・・・・・あら、ドアが開いてますわん?・・・・・ごめんくださいましー。どなたかいらっしゃいますー?(キアハの耳に、ドアの前辺りから発せられた、実に緊張感の無い女の声が届くだろう。) [Sat 24 Jan 2009 00:02:15]
お知らせ > アルマさんが入室されました。 『んむー・・・・・』 [Fri 23 Jan 2009 23:58:04]
キアハ > (特にノックは無い。 留守か、と思い、その扉へと手をかける) あいた (きぃ、と乾いた音を立てて扉が開いた。 そのまま中に入り込んでみる。 扉は開けたまま。 誰か進入したのは分かるだろう) だれか、いませんかぁ? (声を出してみるが、中に調度品などは見当たらず床にほこりがたまっているようにも見えた。 今のところ人の気配は感じられない) [Fri 23 Jan 2009 23:49:49]
キアハ > (貰っていた食べ物はとっくに無い。 お腹がすいたら、枯れ草だろうが、なんだろうがひとまず口に入れてみて、おいしい物とおいしくないものとがあることがわかった) ん… (周囲を再び見渡す。 家がある>人がいる>何かもらえるかも そんな理論を組み立てた) 誰かいる? (もっとも近くにあった家に近づいて扉を叩く。 だれか住んでいるのかも分からないので様子を見る感じで) [Fri 23 Jan 2009 23:34:51]
キアハ > 困った (ぽつり、 と呟いた) 外、広すぎ どこいこう (とうさまからは迎えに来るまで自由にしていろと言われた。 そしてこっちの方に「街」と言うものがあるから見に行くと良いとも言われた) どこ? ここ? (家らしいものはぽつりぽつりと見えるが、聞いていた街はもっとたくさん家があると聞いていた。 場所としてはヴェイトスに程近い場所で家々が点在している集落と呼べるような、呼べないような、そんなところ) [Fri 23 Jan 2009 23:25:12]
お知らせ > キアハさんが来ました。 『「………」』 [Fri 23 Jan 2009 23:19:11]
お知らせ > とある村での出来事さんが退室されました。 [Tue 13 Jan 2009 22:23:19]
とある村での出来事 > ( 決して善意ではないもてなしでいろいろといっぱいになった旅人は、街へと向かいながら呪われた村人を思い出し、ひとり首をかしげるのだった。 ) うーむ………村人全員いやに陽気に踊っていたが、随分とおかしな呪いもあったものだ……。 ( 呪いのせいで体が勝手に踊ってしまう世にも珍妙なムラ村の運命やいかに。 ) [Tue 13 Jan 2009 22:23:15]
とある村での出来事 > ( 村長の叫びを聞きつけ群がるムラ村の村人たち。 ) いやあありがたいありがたい天の助けだ! 我々を助けてくれる旅人さんだぞ! もてなせ! 盛大にもてなせ! 見捨てたら罪悪感で胃がよじ切れるくらいにもてなせ! ( 村人たちの戦略が見え隠れする発言の渦を超えて、旅人は村長から預かった依頼書を片手に、呪われた村を後にするのだった。 ) [Tue 13 Jan 2009 22:21:27]
とある村での出来事 > ( そんな陽気な村の代表者であるギンジョウ村長は、一月ぶりくらいに訪れた旅人が、村の異様に思わずきびすを返しかけたところを飛び掛って捕獲し、歓喜の声を上げた。 ) ぃよっしゃああああッ! 旅人獲ったどぉおおおッ! 助かった! こんなときに来てくれるとはあんたは英雄じゃ! 英雄であるからにはわしらを助けてくれるに違いない! わぁいやったぞ! 皆の衆! この旅人さんがわしらを助けてくれるぞーい! この、ディス、旅人さんがだぞーい! もしここで見捨ててる人として終わってるような奴らなら村人総出で末代までたたるところじゃがこの旅人さんはそんなことはないじゃろう! ( 必死で逃げ出そうとする旅人に絡みつきながら叫ぶ村長、今年で90になる村長、骨と皮みたいなボディの癖に妖怪のような爺である。 ) [Tue 13 Jan 2009 22:18:24]
とある村での出来事 > ( 村は、森の魔物に呪われていたのだ。 子供から老人まで、男も女もその中間も関係なく、村の住人はことごとーく呪われていた。 誰一人の例外もないあたり、相当恨まれているらしい。 おかげで新年会の片付けもできないというか片付ける気がないのか、パーティー会場はそのまま流用され続けているらしく、酒樽も出しっぱなしである。 子供たちも笑いながらお菓子を取り合うし、大人たちも年甲斐もなくパーティー帽子をかぶっていたりと呪われている割には悠長な連中である。 ) [Tue 13 Jan 2009 22:13:10]
とある村での出来事 > ( ヴェイトス地方村のひとつ、ムラ村。 英語表記だとMura Villageだから、別に変な意味などない。 ムラムラしてるわけじゃない。 地ワインや地ビール、地酒など各種種類が特産で、村人も三度のメシより酒が好きという酒道楽の村である。 その陽気なムラ村は、いま森から流れてくる深い霧に包まれ、昼でも薄暗く沈んでいた。 ) [Tue 13 Jan 2009 22:09:19]
お知らせ > とある村での出来事さんが入室されました。 [Tue 13 Jan 2009 22:05:20]
お知らせ > シャリネ@エルザファームさんが退室されました。 『香辛料、忘れないようにしなきゃ。(愛しそうに微笑が滲む。)』 [Tue 13 Jan 2009 12:59:44]
シャリネ@エルザファーム > (今日はゆっくりして、たくさんシフォンを構ってあげよう。一峰さんも忙しそうだし、お仕事も手伝って。そして、明後日からはまた歌を歌うから、あったかいものも飲んで―――) あ。そうだ。蜂蜜。 ……おじさんに貰いに行かないと。それから小麦粉も切れてた。 ……あとは……      あ。(いけない、という顔で) [Tue 13 Jan 2009 12:59:23]
シャリネ@エルザファーム > (ぱ、っと。  ―――花束のリボンを解いた。空高く上げて、飛ばしたら。ぱらぱらと一輪一輪―――落ちてきて。娘は倒れこむ。) ―――  はぁ。  あー…… なんだろう。 久しぶり。(くすくす、くすくす。笑いが止まらなくて。可笑しい。こんな風にはしゃいだの、いつぶりだろう。はしゃいでたはずなのに、どこか。いろんなことを気にしていた気がする。)(倒れこむまま、高い高い空を見た。―――嗚呼。青い。) [Tue 13 Jan 2009 12:55:32]
シャリネ@エルザファーム > ―――    Shall we dance?( 花束を掬い上げれば、囁いた。ふわり、楽しそうな微笑が滲む。答えの代わりに娘はそれに口付けを交わす。薫ってくる自分とは違う香りに笑みを深めて)  ……     踊りましょう 踊りましょう 冬の訪れを   歌いましょう 祝いましょう この後 春が来る喜びを     (ステップを踏む。その合間に、告白をするように。ふわり、ひらり。―――アラベスク。 プリエ。 ―――ピルエットを繰り返す。) (エファセ、グリッサード。遊ぶような歌声と、ステップと。舞。)(春が早く訪れますように。―――多くの平和と喜びが、ヴェイトスにありますように。)(そんな、願いをこめて。) [Tue 13 Jan 2009 12:53:28]
シャリネ@エルザファーム > (両手で、抱きしめるような輪。ワルツを踊る前のような。指先は柔らかく、何かを包むように。) ―――   。( 風が歌った。 ふわりと、螺旋を描けばその手は空に乞う。)    (息を吸って、また、吐いた。)  ――――    。(花びらが欲しくなって。買ってきた花束の元へ、舞を刻みながらふわり、ひらり、近づいていく。シャッセ、ジュテ、グランジュテを、繰り返して。そして回れば、貴女の元へ。)( 持ってきたのは、レティにあげる、オレンジの花束と。もうひとつ。赤、黄色、桃、白。いろんな色が入った花束。 )  [Tue 13 Jan 2009 12:52:06]
シャリネ@エルザファーム > (空気を、一杯吸ってみる。) [Tue 13 Jan 2009 12:39:50]
シャリネ@エルザファーム > (朝早く、剣を振った。そのまま馬車でエルザファームへ。) (茶色の、質素なワンピース。髪を上げて、しっかりと結って。そうして、少女は愛犬と牧洋犬たちを寝かしつけて、外へ出た。)( ―――ずいぶんと、寒くなった。)    ……………息、白いなぁ。(  思わず、呟いた言葉。空を見上げれば、遠い。) ――――― 。( 両手を、広げてみる。)  [Tue 13 Jan 2009 12:39:42]
シャリネ > ………チョコもココアも待てるでしょう?だめなの。ちゃんと待つ。(宥める様に言うけれど、息を切らす彼の口元からはだらりと涎がたれている。) …………… あくしゅ。(右前足出した)  ひだりー。(左前足出す)  伏せ。(べったん。←伏せた)     ……… うーん。(唸った。そして。小首を傾げる彼に、ふわり。笑みが零れて)   ……よし。  じゃあ、食べてよしっ。(ばくっと。よし、のよ、で行った気がするけれど、まあ、いいか。――― 頭をとびっきり撫でて、ほほにキスをすれば。落ちていた干し肉は彼のもの。) ――― さあ。チョコもココアも寒いから、ミルクを飲んだら寝るのよ。(黒い犬の頭を撫でて。 ――― 此処は、シフォンと、チョコ、ココア用の、犬小屋。羊小屋とも、馬小屋とも、鶏小屋とも別の。)   [Tue 13 Jan 2009 12:34:52]
シャリネ > (今、娘は戦っている。何にって。)   (尻尾が揺れた。お尻が起きようと―――) ……だめ。  (静かに間髪を入れずに待ての合図。手で制したまま、首を振った。見詰め合う、潤目の黄金色。それに続く黒い犬。黒い犬二匹は、もうそれはそれはいい子に待っているのだが。)  [Tue 13 Jan 2009 12:28:57]
お知らせ > シャリネさんが来ました。 『 お座り。 』 [Tue 13 Jan 2009 12:23:27]
お知らせ > ナキアさんが退室されました。 『( 長い儀式が終わる頃には、汗が頬を伝い落ちへたりこむ )』 [Sun 11 Jan 2009 22:09:08]
ナキア > ( 簡易に設えた祭壇の上、ベルと箒を置けば 今度はアサメイとチャリスとを手に、イノセンス――焚いた香炉の紐を腕に通し、 )( 先程とは逆に、さら地を廻ってゆく。 出入り口となるべき場所に、アサメイと塩水に濡れた手で二重に、召喚の方向で―― 一角が上にくるペンタクルを、頂点から左下に向かって ――描いてゆこう。 負のエネルギーを清めた土地に、今度は良いエネルギー…正の力を招き寄せる。 ) 塩と海 悪しきは解き放たれ  火と空気 良きものを招き寄せよ  幾重も 幾重も 円は 封ぜられた ―――  ( ふわ り、 イノセンスの香がくゆり ) [Sun 11 Jan 2009 22:08:07]
ナキア > ( 家の中になるはずの場所、その其々の部屋の四隅―― 予め、印をつけておいた場所 ――にも、同じように塩水を撒いてゆこう。 ) ―― 聞け、北の物見の塔の守護者よ 大地の力よ 我らの決心を補強せよ、我らを中心に保て。 ここにいたいのだ 我らの肉体を強くしてくれ 互いに愛し合うために。 目が回るような忙しさを去らしめ 我ら全員に知らしめてほしい みなひとつの地の上にいることを。 我らの魔術と闘争により さらに大きな輪が拡がらんことを願う 愛と世界の調和の輪が。  …祝福あれ。 ( 謳うよな呪文は、夜風に流れ ) ( ―― リン。 )( 最後に、ベルが大きく一つ鳴き、 ) [Sun 11 Jan 2009 21:58:35]
ナキア > ―― 聞け、南の物見の塔の守護者よ、火の力よ 我らの胸に来て、暖めてくれ 長い眠りから、孤独から脱出したいんだ 互いに出会うために。 情熱を我らの生得の権利に輝かせてくれ 我らが不正と戦うときに。 我らの感情を誘い出してくれ すべての隠れ場所より …祝福あれ ( 窓やドアなど、出入り口になる予定の場所には立ち止まってチャリス―― 聖杯の中に満たされた塩水を撒いてゆこう。 ) ―― 聞け、西の物見の塔の守護者よ 水の力よ 雨を降らせ、我らの渇きを癒せ。 思い出したいのだ 我らが生まれた海の子宮を。 さぁ、我らを繋いでくれ 我らの気持ちを揺さぶってくれ すべてがひとつになるまで。 離れ離れの渇きを終わらせてくれ …祝福あれ。 ( 箒がさっと大地を撫でる度 その動きにつられてベルもまた清かに響く。 くる り くるり、月の女神に捧げし儀式は緩やかなステップで踊るように。 ) [Sun 11 Jan 2009 21:45:27]
ナキア > ( 魔女は箒を右手に ベルに通した紐を手首に掛け、塩水が半分ほど入ったチャリスを左手に持ち、右手で持った箒にそっと添える )( そうして、その土地をゆっくりと廻ってゆこう。 )  ――― 聞け、東の物見の塔の守護者よ 空気の力よ。 不浄を除いて、我らの肺を満たせ。 清冽をもたらしたいのだ、我らの生命に。 清い空を 清い心を存在させてくれ 我らに道を示すために  我らの言葉に安全な空間をつくらせてくれ …祝福あれ。 ( リリィ―― ン ) ( ベルの音が、響く。 それは負のエネルギーを追い払い、望ましくない力を箒で吐き出してゆく。 カブンであればそれぞれ一人ずつ役目を担うのだが、村の魔女はソロウィッチゆえに。 ) [Sun 11 Jan 2009 21:37:14]
ナキア > ( 晴れ渡った空にはまぁるい天心。 月の恵みを受けながら、魔女はその地にしかりと足をつけ、真っ直ぐに立った。 )  ――― ( 目を閉じ 小さく息をついて心を落ち着かせ。 お腹の底からゆっくりと息を吸い込み、大地から己が体へとエネルギーを上らせ、体を満たしてゆくのをイメージする。 センターリングと、呼ばれる動作。 ) ( この土地には、新しく家を建てるという。そのため、この地の清めに魔女が呼ばれた。 魔女の立つやや後方では、火を焚きながら村人がその様子を見守っていた ) [Sun 11 Jan 2009 21:27:35]
お知らせ > ナキアさんが入室されました。 『( 目の前には、まっさらな土地 )』 [Sun 11 Jan 2009 21:19:19]
お知らせ > ハッシュさんが退室されました。 [Fri 9 Jan 2009 22:36:50]
ハッシュ >  (新たに泉に来た者はいるのか、変調はあるのか。必要最低限の事を見てから帰るために、ここにいる時間は、実はそう長くはない。後は何か欲しい物が有るならば次の日に持っていく。そんな感じだ) 寒いなぁ、けるべろす (歩きながら、隣――距離は遠いが――を歩く使い魔に首を巡らせ、声を掛ける。けるべろすが言葉を話せたならば「何を当たり前の事を」と返しただろうか) …早く春になればいいなぁ (まだまだ冬の厳しさは深まるばかりだろう。季節など泉の中の者には関係ないのかもしれないが。早く春になればいいなぁ、と獅子はもう一度呟き、曇天を見上げた)  [Fri 9 Jan 2009 22:36:48]
ハッシュ >  (使い魔が興味を無くしたように木の根から顔を逸らしたので獅子は又歩みを再開する。ぴん、と張り詰めた空気と紐が痛い。色んな意味で) 悪いなぁ、けるべろす (本来の使い魔の散歩コースからは外れているだろうに、付いてきてくれるのはけるべろすの優しさであろう。己が魔女の家に厄介になっているのは、泉の様子を――泉に棲んでいる者たちの様子を確認するためだ。けるべろす目当てではない) (もう慣れた道の先、少し開けた場所に見慣れた泉がある。夜目の利く己には曇天の森でも苦もなく辿り着く事ができた)  [Fri 9 Jan 2009 22:24:56]
ハッシュ >  (それでも、一応散歩が出来る状態であることを喜ぶべきなのだろうか。地面に伏せって散歩放棄とかは今のところない。使い魔が止まって木の根元の匂いの嗅ぐのに獅子も足を止めて、使い魔の用事が済むのを待った) (はぁ、と吐く息には白いものが混じる。獅子は比較的寒さに強いほうだから、冬は嫌いではない。とは言え、結構着込まなければ人の身では辛いが。獅子の姿ならば毛皮がそのまま防寒具だ。尤も、使い魔が怯えるので獅子にはなれないのだが。溜息を吐く代わりに、すん、と軽く鼻を鳴らした)  [Fri 9 Jan 2009 22:19:10]
ハッシュ >  (――紐の端と端) (それが現在の魔女の使い魔と己との距離である) ……… (前でもなく後ろでもなく、横に伸びるそれは如実に己たちの距離を現していると思う。ちらりと横目で見やって、また息を吐いた) (魔女の家に厄介になっている間、何もせぬでは申し訳ないと使い魔の散歩に行く事にしてみたものの。ものの。――もうそろそろ警戒くらい解いてもいい頃だと思うのだが、犬心は分からない。そんな事を思いながら、獅子は件の泉へと足を向ける)  [Fri 9 Jan 2009 22:09:49]
お知らせ > ハッシュさんが来ました。 『 ( さんぽ ) 』 [Fri 9 Jan 2009 22:05:19]
お知らせ > フィリーネ@自宅さんが帰りました。 『街へと行こう。今日は絶対に売り切ってみせる』 [Sun 4 Jan 2009 08:13:46]
フィリーネ@自宅 > ( 食事もあと少し。パンはもうない。 ハムが二分の一枚あるだけ。 終わり間際になって、ミルクを用意するのを忘れていたことに気が付いた。 食べ終わってから、飲もう ) 今日も頑張ろうっ ( 残ったハムを口の中に放り込んで、よく噛んでから飲み込んで、ごちそうさま。 食器は自分で洗う。 一通りのことは自分で出来るように、というのが我が家の決まりだから ) [Sun 4 Jan 2009 08:13:08]
フィリーネ@自宅 > ( 今年、やろうと思うことがある。 お父さんにちゃんと許しを貰わないと駄目だし、自分ひとりの問題じゃないからよく家族と話し合う必要がある ) ニワトリさん、増やしたいなぁ ( パンをもそもそと食べながら、独り言が零れる。 毎月定期的に卵を納品できるようになった。 だから、ちょっとニワトリを増やしてみようかと思う。 これはまだお父さんには言ってない。鶏達のご飯に掛かるお金やちゃんと増やしても卵をちゃんと売り切れるかどうかとかいろんな問題がある。 もしかしたら駄目って言われるかもしれない。 まだ言ってないからわかんないのだけれど。 でも、出来るだけ許しがもらえるように卵売りにもっともっと力を入れていかなきゃいけないって思う。 毎日売り切るくらいのペースだったら、きっと大丈夫だと思う。 まだ、そんな風にはなってはいないけれど ) [Sun 4 Jan 2009 07:57:19]
フィリーネ@自宅 > ( 食事を進めながら、今年のことを考える ) 特別変わることはないんだけどね ( そういって、何故だかエヘヘと笑みがこぼれる。 いつもと変わらないことってとても大切なことだと思うから。 つまらないって思うことはある。でも、やっぱり変わらず暮らしていけるのは素敵なことだと思う。 変化は、あったとしてもとても小さいことでいいと思う ) まだ雪も降らないから、困ることはないし ( 動物達も今のところ安心。 食事は、目玉焼きが残り三分の一、パンが半分、ハムは一枚になっている ) [Sun 4 Jan 2009 07:42:51]
フィリーネ@自宅 > ( いつもよりもちょっとだけ遅めの朝食 ) いただきますっ ( 家族三人で使うには丁度いい大きさのテーブルの上に、固焼きのパンが一つと皿の上に半熟の目玉焼きが一つと薄く切ったハムが二枚。 動物達にご飯を上げて、両親は先に食べてしまっている。 食べてないのはフィリーネだけ。 早く食べて、また街に卵を売りにいかなきゃならない ) ――ん、おいしいっ ( フォークで目玉焼きを小さく切る。目玉焼きを一口食べたあとはパン。そうしたらまた目玉焼きを一口口に入れて、次にハム。 そしてまたパン。 こうして順序を自分で作ってみると結構楽しかったりする ) [Sun 4 Jan 2009 07:38:33]
お知らせ > フィリーネ@自宅さんが来ました。 『今朝は』 [Sun 4 Jan 2009 07:24:09]
お知らせ > フィリーネさんが帰りました。 『玄関に付けられている馬蹄に頭を下げてから家の中へ』 [Mon 29 Dec 2008 03:10:52]
フィリーネ > ( 物騒な話がある中で、無事に年が越せるのはこれのおかげかもしれない。 お客さんからもらったもの。 わたし達を守ってくれていたもの ) [Mon 29 Dec 2008 03:10:37]
フィリーネ > ( 皆、大丈夫だった。 すごくホッとする。皆が無事ってわかるなら、寒くたって毎日やれるもの。 ) ――戻ろっ ( 息を手袋越しに手に吐きかけて、気持ちだけでも温かさを求める。 早く家の中に入ろうと思ったけど、一つのものに目が留まる。それは玄関にあるもの ) ――あっ ( 忘れちゃいけなかった ) [Mon 29 Dec 2008 03:08:24]
フィリーネ > ( ロバの小屋を後にして、向かうのはヤギのところ。 しん、と静まり返っている。 空気がとても澄んでいて、足音と暗闇の中に散っていく白い吐息だけがあるみたい ) お休み中ごめんなさぃ ( 静かに歩み寄っていく。そこに居るヤギ。 少しこけているようにも見える顔。でも、このヤギのミルクがこの家の大事な栄養源になっているのは絶対。 ヤギの小屋のどこにも壊れているようなところがなさそうなのは本当にホッとする。 雪が降ったときは家の中にヤギやロバ、鶏を非難させたときもあったなんて思い出してしまう。 大雪になればヤギだってロバだってひとたまりもないから ) 毎日、ありがとうございますっ ( いつもなら元気にだけど、今は静かに、だけど、ちゃんと力強く心を込めて ) [Mon 29 Dec 2008 02:59:14]
フィリーネ > ( 鶏達は大丈夫。 鶏達には今年の最後に「来年もよろしくお願いします」って言おう。ううん、動物達皆に言おう ) うぁ、寒い… ( 小屋を出て最初に吹き付ける風。 キンと冷たい空気をこれでもかって送りつけてくる。 白くなった息を漏らしながら、次はロバの小屋へ、小さい歩幅で足を進める ) こんばんわぁ ( またまた小さい声でのご訪問。 迎えてくれるのは眠たげな顔ではなくて、寝てる顔。 何か大きな荷物があるときはいつも運んでくれる。 生活必需品の補充の時にはいつだって一緒。 きっと年が明けたらまた一緒に街に行こう ) よろしくお願いしますっ ( だから、感謝の気持ちをたくさん込めて、お辞儀をしよう。眠っていても構わない。 気持ちが大切なんだから ) [Mon 29 Dec 2008 02:39:33]
フィリーネ > ( 見回り。 最初に行くのは鶏小屋。 彼ら(彼女ら?)が一番か弱いから。 今年は雪こそ降らなかったけど、とても寒かったようにも思える。 だから、いつも夜は一度は見に来てしまう。 起こさないようにそっと、そっとだけれども ) ――ごめんなさぁい ( 小さい小さい声でお邪魔します。 小屋の中は外よりかは風が防げるだけ暖かく感じる。 それでも、やっぱりとても寒いのだけど。 ) 皆、いる…ね ( 一羽ずつ数を数えてみる。 全部いる。皆小さくなって寝ている。 でも、首を埋めているからか、ちょっと太ったように見えるのが可愛い。 ) [Mon 29 Dec 2008 02:06:34]
フィリーネ > ( ちょっとだけ、心配だったから動物達の小屋の見回り。 マフラーに手袋。 防寒はちゃんとしているけど、隠せない頬が痛いくらいに冷たい。 ) 今年はよかったなぁ ( 白い息と一緒に零れ出るのは言葉。 手に持ったカンテラで行く先を照らしながら。 まだ数日あるけど、何だかもう今日にも今年が終わっちゃうような気持ち。 今年は、だって、雪が降らなかったから。 だから、良かったって思う。 ) 今年は誰も死ななかったもの ( 動物達。 何年か前は雪のせいで鶏が死んだ。 小屋が壊れてしまう事だってあった。 だkど、今年はなかったから安心する。 ) [Mon 29 Dec 2008 01:46:05]
お知らせ > フィリーネさんが来ました。 『吐く息、白く』 [Mon 29 Dec 2008 01:36:32]
お知らせ > ナキアさんが退室されました。 『( まだもうしばらく、家の灯りは消えない )』 [Fri 26 Dec 2008 23:09:31]
ナキア > ( 魔女が編んでいるのは、小さな小さなものだった。 小さな小さな、毛糸の靴下。 白夜さんでも履けないだろう小さなもの。 赤ん坊のための、ものだ。これから産まれてくる子の。 …とはいっても勿論魔女の子ではなく、村のとある家族が授かった子だ。産婆の役目もしている魔女が、お産を手伝う事になっている。 ) おんなのこだって、言ってたです けど。 ( ぽつり。声音よりも吐息の割合の方が高い呟き )( 産まれてくる子はきっと女の子だって、旦那さんがはしゃいでいた。ああでも男の子もいいなぁなんて、言って、 )  … ( とても幸せそうで、その様を思い起こす魔女の顔にも自然と笑みが浮かんでくる。 ) [Fri 26 Dec 2008 23:08:36]
ナキア > ( けるべろすの夜のごはんも、用意はしておいたが時間通りに出すのはハッシュさんにお願いしたし、 )  … ( 少しは距離が縮まったりしただろうか。 編み物の手を止めてちらり、ラグに寝そべる使い魔へと視線を向けた ) … ( そう、例えばけるべろすだけでは今みたいに火の番くらいは出来ても火を起こす事はできないから… 寒くって、火の気のない暖炉の前をおろおろといったりきたりするけるべろすに ハッシュさんが気づいて手早く暖炉に火を起こしてあげたりなんかして――― )   …。 ( きゅんとする、んだろうか? ある程度の意思の疎通は可能でも、そのへんの犬心はわからない。  魔女はまた、手元に視線を落とした ) [Fri 26 Dec 2008 23:00:22]
ナキア > ( ――― 家族の枕元に置いて来たプレゼントは、皆、恙無く見つけてもらえただろうか? )( 魔女はパプテスの徒ではないからこの行事には余り馴染みがないが、家族にプレゼントを贈るという機会が中々ないので折角だから去年からサンタ役で参加している。 今年は、乙女と白夜さんにはお揃いの髪飾りを。同じ桜のモチーフだけれど、乙女の方が大人しめのデザインで白夜さんのは小さな子に見合うような可愛らしいもの。 獅子には去年と変わらずお肉だ。地方村のシメたての鶏一羽と牛肉一塊。事情がわからなければ結構ホラーかもしれない。鶏とか。肉汁とか。 ハッシュさんはまだこの家に残っているようなので、昨日の夕飯に色々お肉料理を用意してみた。24の夜は、お船へとサンタをしに出かけていたので25に。 ちなみに24の夜はこの家にハッシュさんと使い魔の二匹きりである。 ……別段気を利かせてとかではないけれど。ないけれど。 ) [Fri 26 Dec 2008 22:47:26]
ナキア > ( 暖炉の前に敷かれたラグには、使い魔たる黒犬が心地よさげに伏せて寝そべっている。 時折のっそりと起き上がっては、暖炉の横に積まれている薪を口に加えて火の中へと放り込むのだ )  … ( 魔女はといえばそのラグの近く、揺り椅子に深く腰を下ろしていた。その様は実年齢相応であるのだが、床に少しも足がついていないあたりはおばあちゃんの椅子を占領して遊んでいる孫のようかもしれない。 手元には二本の編み棒を持ち、何やら編み物をしていた。部屋の中だからか単純に寒いだけなのか、同じように毛糸製の、白いニットのワンピースを身に纏っている ) [Fri 26 Dec 2008 22:25:52]
ナキア > ( 昼の色彩に夜色が覆い被さり、本来の色を朧にしていた。月も星々も雲の向こう側に追い立てられてしまった今夜は特に、輪郭さえも曖昧だ )  ――― ( そんな村の中にもまだ灯りのともっている家がある。 片隅に在る魔女の家もその一つ。 黒色の中にぼんやりと、浮かび上がるような。オレンジ色の光が暖かに、窓から漏れている )( そして同じ色が暖炉にも。ぱちりと薪の爆ぜる音と共に ) [Fri 26 Dec 2008 22:15:30]
お知らせ > ナキアさんが来ました。 『( 魔女の家 )』 [Fri 26 Dec 2008 22:04:05]
お知らせ > ハッシュさんが帰りました。 『 (――まぁ、その時までの秘密と言う事で) 』 [Tue 16 Dec 2008 00:03:50]
ハッシュ >  しないな。普通はしない。でもどうせ寝るなら一度そのくらい寝てみたい (うっとりと夢想にふける。そんなの珍宝と拝んで遠慮なく使わせてもらうに決まっているね!) …あんまり高いものは買えないからな? (その内容が果てしなく気になるところだが、肉とかニクとかNI☆KUだろうか。獅子の予想はそんなもんだった。まだちょっと痛む眉間から両手を離して) それも仕事だな (しかもご飯料理してくれたメスを追っ払ってのお仕事である) あー…よし、じゃあ話してやろうか (…ただし、水魔の子どもの事は内緒だ。もし会う事が叶うなら会わせたいとも思うけれど)  [Tue 16 Dec 2008 00:02:11]
お知らせ > MJさんが帰りました。 『( 暫し、獅子に身を預け――冒険譚に耳を傾けよう。 )』 [Mon 15 Dec 2008 23:57:27]
MJ >  ライオンさんって冬眠したっけ――? ( 本気出すと年中冬眠なのか、獅子にこそ伝説の魔導具『怠惰スーツ』を欲しているのだろうか。 ) そうだネェ…、欲しいモノ。 お金、とかは侘しいから。 今度迄に考えておくから楽しみにしててよネ。 ( ニンマリ、と屈託無い笑みを浮かべ。 額を押さえている獅子とは対照的に御満悦。 ) お仕事は――後は御飯食べる事位? ( 「 じゃなくてェ 」 )( 口を尖らせ撫でられながらも少し拗ねた様子。 ) お土産話の続き聞かせてヨ。 色々だけじゃ解らないし、ネ。  [Mon 15 Dec 2008 23:55:31]
お知らせ > MJさんが来ました。 『 ――ネェ。 』 [Mon 15 Dec 2008 23:47:24]
ハッシュ >  (中々妙案が出ず――獅子はもう少しだけ真剣に考えてみる事にした。うーん、と小さく唸り) …じゃあ包帯で全身巻いてたらどうだ。心配もしてもらえる。でも後で殴られる (これだ! と言わんばかりイイ笑顔。親指サムズアップさせながらミイラ男ドッキリ訪問を推した) ……じゃあ一枚くらい抜いても平気だなぁ (それこそ7枚あるなら6枚くらい抜いても平気なのじゃないだろうか。じ、と主の顔を――というより口元を眺めながら) あ、いや、ちゃんと主その2の事とか頭にあるっていたたたたたた! (メキョリって嫌な音ですよ主!) う、うむ…。何がいい? (言ったら後に引けなくなった。キラッ☆と星屑を撒き散らさんばかりの笑みにこくこくと頷き返し) …え、ぐーたらに? (ぐーたらに本気出す=一日24時間寝ていいって事ですかね。主の手が離れれば額を両手で押さえた。じんじんするのは多分気のせいじゃない) そう普段の仕事は子守とー…他の家族への挨拶くらいだろうか。ハイハイ。次も多分多めに無事に帰ってくるからな (凭れてくる主の頭をぽふぽふと撫でてやらんとし) ――うん? (何だ、と袖口を引く主に首を傾げる。嗚呼、そうしていると本当に子どものようだ。実際子どもだが。微笑ましく思って獅子は笑み)  [Mon 15 Dec 2008 23:43:42]
MJ >  もうちょっと個性的なのが良いヨォ、いっそ魔法か何かで透明人間とかもアリかなァって思ったんだけど―――見えないから意味ナイってオレサマ気が付いたんだよネ。 ( 仕様も無い会話。 ) そんな…タン塩とか食べたくなる事言わないの、ソレに知りませんでしたカ? オレサマ下が二枚あるので引っこ抜かれても大丈夫デス。 ( 二枚と言わず七枚位? と愉快そうにケタケタと喉を鳴らす。 ) 食べ物しか脳内にナイって勘違いしてませんカ。 ( 眉間を押す指がメキョリとか音を立てたとか立ててないとか。 ) ホントッ!? 何かくれるのッ!?( 単純な餓鬼はその言葉に瞳をキラッ☆と輝かせ両手を顔の前で組むも――。 ) 嗚呼、でもハッちゃんのはアレでしょ?確実に来年から本気出すじゃないのサ。 ( しゅんむり、手を話し、また獅子の脇へと。 ) 縄張り守る以外は良いんだっけ? まァ、今は多目に無事だからイイじゃないのサァ――。 ( よいしょ、と獅子の身体に凭れるよう身体を預け。 ) 贈り物は今度で良いからサ――。 ( ネェと獅子の袖口をくいくいと引き。 ) [Mon 15 Dec 2008 23:27:37]
ハッシュ >  ドアを開けた瞬間、頭に花でも咲かせてみたらどうだろうか (真顔で問われたので此方も真顔で答えを返してみた) そういう冗談ばかり言ってると舌をひっこ抜かれて…食うぞ (眉間に伸びる指に、獅子は目を瞑る。ウリウリされながら獅子も冗談をし返して) ああ、よかった…知ってたか (その言葉に獅子は右手を胸元に当ててホッと息をついた) うーん…、じゃあ、また今度仕事を受けたら、その1に何か買ってやろう (拗ねる気配を感じた獅子は咄嗟にそんな事を言ってしまった。言った直後、仕舞った、暫くはだらだらする予定だったのに! と表情に描いてあったのは内緒) 探せばあるかもしれない。いや、きっとある。確かに生き残りたいが、一日12時間は眠らないと人生やってられないだろうになぁ (何か言った) オスは有事の時以外はぐーたらしてていいんだッ! (言い切った) 出来れば多目に無事な方がいいな、それは (ははは、と小さく笑いながら、暖炉に薪を足し。火かき棒で中心に寄せる)  [Mon 15 Dec 2008 23:15:41]
MJ >  玄関――、どうやったら玄関から入って来てもインパクトある登場出来るカナ? ( 真顔で問う、他の場所から登場出来ないのは餓鬼にとっては死活問題? ) 冗談デスよ、眉間の皺はホラ解いて。 ( 撫でていた手を眉間に、刻まれた皺をウリウリと。 ) 布、布――。 食べれ無いじゃナイのサ。 ( 流石に布は食べれないMJ知ってる、と言わんばかり。 ) んで、オレサマには土産話”だけ”と。 ( フゥんとか意味深な。 主1なのに扱いの差に全MJが泣かん勢いだ。 ) ライオンの生息地に暖炉ってあるの? 生き残りたい、生き残りたいとかって歌なら知ってますケド。 ( 色々あった、とか。 ) やる気期間短いヨッ!! まァ、怪我しちゃったのは解るけどサ。 オレサマはハッちゃんが多少無事ならソレで良いデスよ。  [Mon 15 Dec 2008 22:50:06]
ハッシュ >  ははは。まあ火傷したくないならちゃんと玄関からな (軽い火傷でも多分すまない。再び暖炉の前に戻れば両手翳し、はーと一息) 捨て……っ?! (ぎょっとして主に迫る寸前、嘘と言う言葉に獅子の動きは止まる。ただ、眉間には深々と皺が刻まれていた) 中身は布生地だ。主その2にな、送ろうかと (主その2=艶子の事。主その1への土産は無し。敢えて言うなら土産話が土産になるよ! 隣にどっかり座った主に笑顔。キラッ☆) だって寒いんだから仕方ないだろう。獅子も暖炉でまるくなるって歌があるの知らないのか。 …ん、色々あったぞ。なので、暫くは何もしないつもりだ。そこの所ヨロシク (撫で繰り回されて頭を揺らしながらも、自分の主張はしっかりしておいた)  [Mon 15 Dec 2008 22:35:34]
MJ >  ヤモリの干物は霊力の回復に―――、って何さッ!! 失礼なッ!! ( 暖炉の下ではグッツグツ煮立ってる鍋があるんだろう。 きっと熱いじゃ済まない。 部屋へとやって来た餓鬼は厚着の儘、手招きされる暖炉の前へと。 ) ―――荷物? ( はて、と首を捻り。 ) 何か襤褸なズタ袋が届いたから捨てよ……嘘、嘘ですよー。 そう言えば何か荷物来たネ、中身はなァに? ( 触らせて貰えなかったらしい。 ハッシュの横へとどっかり腰を据え。 ) 雨でも嵐でも無くたって丸まってるじゃないのサ。 でも、なァんかナッキーが含みある顔してたみたいだし。 色々あったみたいネ――取り敢えずはお疲れサマ。 ( 手袋を脱ぐと金色の髪、ワッシュワッシュと撫で繰り回さん。 ) [Mon 15 Dec 2008 22:23:14]
ハッシュ > (俺を食われては困る→あれを食われては困る。泣くほどひどい誤字だった!) [Mon 15 Dec 2008 22:11:54]
ハッシュ >  流石に蜥蜴の丸焼きはちょっと… (何せホラ、暖炉使用中。窓越しの声を聞きとった獅子はぼそぼそと呟く) あー、ありがとう。…退院したの先月なんだがな。――あ、水魔で思い出したが、俺の荷物の中にあった品は食ってないだろうな? (ナキアが廃船に持っていってくれた荷の事だ。特に謝礼としてもらった布生地。俺を食われては困る――と獅子は本気で心配していた。真顔で問う) 怒ったうちに入らないぞこれはー! (やっべ、泣かした!と焦る獅子、窓に張り付くようにして主の後姿を目で追い――それでも素直にドアへと向かう主を可愛らしく思いながら) 何だその奇行の雨嵐。そんなことするくらいなら暖炉の前で丸くなって寝るぞ (全然アクティブじゃない猫の類だった模様。室内に入ってきた主を見れば、暖炉の傍へと近づき手招く)  [Mon 15 Dec 2008 22:03:52]
MJ >  ―――やっぱり煙突にすれば良かったですネ。 ( 以前もカバリスト宅に侵入を試みた時、同じ様に見付かってしまった。 絡み合う視線を外し軽い舌打ち。 悪戯が見付かった子供のよう。 ) ハロー、ハロー! ――退院オメデトウ、ハッちゃん!! いやァ、オレサマは解ってましたヨ。 ハッちゃんはやれば出来る子だって…、お母サンに水魔事件の顛末でも聞かせて――― ( 着膨れた物体が窓枠を攀じ登り、もぞもぞと室内へと行こうとした矢先。 指差す方向に顔を向ける、自分が回れ右をした玄関の方角。 ) ハッ、ハッちゃんに怒られたァァァァ!! ( 見る見る表情が曇り出し、窓枠から剥がれ落ちると瞳に涙溜め――駆け出す餓鬼。 ) ハッちゃんだって、屋根とか塀の隙間とかから侵入する癖にィィ! ( 近所の野良毛玉と同一視しているのは間違い無かった餓鬼。 散々文句垂れた後、不承不承玄関より室内へ。 ) [Mon 15 Dec 2008 21:51:22]
ハッシュ >  (そして何度か右手を振った後、その右手は玄関の方を指す) ――ちゃんと玄関から入ってきなさい (めっ)  [Mon 15 Dec 2008 21:45:23]
ハッシュ >  全く――この寒いのに (それなりに寒さに耐性があるとは言え、寒いものは寒いのだよ。なにやらブツブツとこぼしながらキョロキョロと目を動かしていれば、主の姿を発見できるだろうか) ……アー… (主か。叫んでたの主か。そういや、何かハッちゃんって言う言葉が聞こえた気がする。生ぬるい笑顔を浮かべた獅子はそのまま主の動向を黙して見守り続けた) (と、急に方向転換をし始めた主に「?」を頭の上に浮かべることしばし。窓に向かってくる主を矢張り生ぬるい目で見守っていれば、蒼い瞳と紅い瞳がかち合った) ……… (乾いた笑顔のまま、ひらひらと窓越しに右手を振ろうか。ハローハロー)  [Mon 15 Dec 2008 21:44:29]
MJ >  ―――頑張った!頑張ったよハッちゃん!! ( 窓の外では餓鬼が未だ――やって居た。 一人でテンションが上がって来たらしい、うっきうきな足取りで魔女の家へと。 村の地理は全く理解してないが、取り合えず魔女の家だけは解る。 玄関まで着くと、ふと思い立ったかの様に回れ右。 ) やっぱりココは一足早く、クリスマスのプレゼントを―――。 ( =家宅侵入である。 ) 煙突は…、ダメですネ。 下が魔女鍋とか――、 仕方ないので窓からにしますカネ。 ( よいせっと。 中に当の本人がいるとも知らず窓枠に脚を掛け侵入せんと顔を上げるとソコには……。  )  アッ!? ( 何かと目が合った。 ) [Mon 15 Dec 2008 21:36:30]
ハッシュ >  (魔女のお宅の暖炉の前でぬくぬくと暖をとっていた。両手を翳して、爆ぜる火に目を細める。魔女の使い魔は己と相当な距離を置いているのだろう。悲しい事にそんな状況に慣れてしまった。既に傷は完治し、後は落ちた体力を戻すだけだ。動くの面倒くさいとか獅子の頭にはそういう思考ばかりがあるのはさておき) (吼えるMJの声を聞き取ったか、使い魔がふと顔を上げ、それにつられる様に獅子も窓の外を見た。名残惜しそうに暖炉の前から離れて窓の外を覗く。――誰だ往来の真ん中で叫んでるのは。) (それ主だとは思いもせずに)  [Mon 15 Dec 2008 21:26:37]
お知らせ > ハッシュさんが来ました。 『 (――そのやれば出来る猫は) 』 [Mon 15 Dec 2008 21:19:11]
MJ >  ヴェイトス1水魔討伐に出遅れたオレサマでしたが―――真逆、真逆ハッちゃんが。 ( 快刀乱麻の大活躍であったとか無かったとか。 すっかり立派になった獅子に目頭を押さえ溢れる感情を抑える餓鬼。 ちなみに餓鬼が参加しなかったのは泳げないからとかそんな理由もあったとか無かったとか ) そんな、家の炬燵で何時も丸くなってるだけの大きな猫とか思ってゴメンよハッちゃん! やれば出来る子だってお母さん信じてたッ!! ( 語るべき相手もいない状況、泣いたかと思えば今度は叫び出す光景に村人は―――案外慣れっこだったそうな。 往来の真ん中で両手を広げ、月に吼える。 ) 今日からハッちゃんは大きな猫から! やれば出来る猫に昇格デスよ! 二杯目の御飯を堂々と頼めますネ!! [Mon 15 Dec 2008 21:17:11]
MJ > ( ―――をしに行ったら。 「 その方でしたら退院なさいましたよ 」  ) 何とも遣る瀬無い気持ちに苛まれるオレサマでした。 ( その後、見舞い相手を探しに部屋の隅や木箱、隙間などをくまなく探したが見付からず。 其の儘、地方村のとある村までホイホイやって来た赤毛の餓鬼。 家で大人しく待っていれば出会えたモノをワザワザ探しに行くのがこの餓鬼の心意気。 ) いっやァ―――、徒歩は寒くて軽くパトラッシュと共に天使サマが迎えに来るトコロでしたヨ。 ( 厚着でもっこもこに着膨れた物体はヨタヨタと地方村へと足を踏み入れた。 ) [Mon 15 Dec 2008 21:11:14]
お知らせ > MJさんが来ました。 『 お見舞い――。 』 [Mon 15 Dec 2008 21:05:14]
お知らせ > ハッシュさんが帰りました。 『 (しょぼーん) 』 [Mon 24 Nov 2008 22:56:41]
ハッシュ >  (ぱっと見たところ水魔の子どもの姿はないようだった。他の水魔の姿も。確認してから息を吐き、お座りしている先導に近づいた) 案内有難う (言って、黒い使い魔の頭撫でようと右手を伸ばす。……想像通り固まってしまった。取って食おうというわけではないのに。に。)  [Mon 24 Nov 2008 22:55:21]
ハッシュ >  (暫し歩けば、己の眼前には澄んだ泉が現れる。――ああ、着いてしまった)  [Mon 24 Nov 2008 22:51:30]
ハッシュ >  (此方を向き、己が来るのを待つ使い魔の表情はよく見えない。呆れているのか、早く来いと言ってるのか。ともあれ、その様子に苦笑を浮かべて若干歩く速度を速めた。痛んだが、無視できないほどではない) ――お待たせ (先程と同じくらいの距離まで来れば獅子は使い魔に声を掛ける。それを理解したのかしてないのか――多分賢いからしたのだろう。己を見上げてから再び歩き始めた) (己もそれに付いて歩く。今度は遅れないように。今から考えても仕方がない、思考を切り替えて進んだ)  [Mon 24 Nov 2008 22:50:41]
ハッシュ >  (入院している間、水魔の子どもの事が気にかかって仕方がなかった。時折来てくれる魔女に近況を聞いても、直接会いたいという気持ちが大きくなる。よく病院を抜け出さなかったものだと自分を褒めてやりたいかどうかはさておき) (松葉杖を付いてまた一歩進んだ) (――水魔の子どもに会ったら何と言おう。子どもは助けておきながらその母親は殺してしまった。そのことが悪かったとは思っていないが、子どもにとって親は親なのだ。理由など関係なく、親を殺した人間を憎むことだろう) …、 (何を言おう? 何と声を掛ければいい? 何を言う資格ならあるだろう? 考えていれば、黒い使い魔といつの間にか随分と距離が開いていた)  [Mon 24 Nov 2008 22:43:41]
ハッシュ >  (左足を庇うようにして、獅子は目当ての場所へと急ぐ。松葉杖を使えばそこそこに歩ける。ぴょこんぴょこんと小さく跳ねている様な歩き方だ) ―― はー … (歩き難くて敵わない。己を先導してくれる犬に付いていくので結構精一杯かもしれない。案内役の使い魔を見失わないように付いていく。――見失っても道は覚えているから別に目的の場所に行くには問題ないが) (左足に少し力を込めると矢張りまだ痛んだ)  [Mon 24 Nov 2008 22:34:51]
お知らせ > ハッシュさんが来ました。 『 (今日退院した) 』 [Mon 24 Nov 2008 22:27:04]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが帰りました。 『( 私だけの問題だと思っていたけれど。 そうして、最後に聞いてもらえれば… )』 [Mon 24 Nov 2008 01:58:43]
お知らせ > 水魔さんが帰りました。 『( そんな歌声が、暫し泉に響いた。 )』 [Mon 24 Nov 2008 01:51:26]
水魔 > ふふふ…。さあ、どうしてでしょう? ( まるでからかうような口調で。 ) ええ。まあ、私たちは宜しくやることにします。 ――クオ。あなたは優しいから、これから先もきっとこういう事があると思います。何かを助けるために何かを犠牲にしなくてはならない、そんな時が。あなたはその度に悩んで傷つくかもしれないけれど、その中で救われた人たちが居ることをどうか忘れないで。 ( その苦悩という代償は決して無駄ではないのだと。 水魔は、静かな歌を歌い始める。気持ちを慰めるような、昂ぶりを静めるような――。 ) [Mon 24 Nov 2008 01:51:10]
クオ=ヴァディス > ―――〜ちょっ、なんで悲恋限定なんですか…! もしかしたら死ぬまで好きでいられるかもしれません。 勘違いから始まったものが、全部間違いだとは限りませんよ。 ( だからがんばって、とか。 セイレン達二人に対して言ってしまう。 自分の恋路の話だったのに、どうもそちらへシフトされてしまうみたいだ。 ) …難易度って言うか、その嗜好が変わらない限り、大きくなるまで限定の恋ですから… ああっ、でも、確かに難易度は低い、かも。 ( 比較対照として間違ってるけど、ああ、でも、うん。 前向きに考えるのは良い事だ。 コイバナで笑い合い。 そして、つい、重たい話。 ) ―――ええ。 …知っています。 完璧にはなれないから、できる範囲で頑張りました。 無理がないように。 夢を見ないように。 現実的に。 ―――十分夢見がちだったかもしれませんけど、これでも気をつけたんですよ。 …だけど、それしかないと思ったからって… 赤ん坊のことは、ちょっと、ない。 ―――とうに一線越えてるのに、改めて考えると、そこはどうしても。 ―――でも…   ( 上手く、言葉にならない。 ある時の人間の感情が一種類だけなんてあり得ないのに、割り切れているべきだという幻想を持ってしまうと、その行動を肯定する部分と、どうしようもなく非難する部分が正面からぶつかった。 ―――ごめんなさい。 言葉を詰まらせたセイレンさんに首を振る。 良いんだ。 こうして辛がって、また少し夢を失って現実を知り、強くなる。 成長過程で大なり小なり誰もが経験すること。 せめてそう思っておきたい。 )   ―――うん。   ( ちょっと名残惜しそうに、手を離す。 俯いて眼鏡を上げて、目元を拭った。 こんな話したくなかったけど… そうであって欲しいと願っていたことを言われれば嬉しい。 でも、その中でとんでもないこともしているのが… ) [Mon 24 Nov 2008 01:42:46]
水魔 > ( ややあって、緩く抱き合っていた手をするりと離すと、水魔はとぷんと水の中に戻り、跳ね―― 近くにあった流木の上に腰掛けた。 ) ねえ、クオ。 あなたに、聞かせたい歌があるんです。お友達になった印に、聞いて頂けますか? ( こんな時、私は歌うことにしている。少しでもその心が癒されるように。 ) [Mon 24 Nov 2008 01:25:43]
水魔 > 好きになってしまうものですよ。だから悲恋は生まれてしまう。 ( …なんて、クオの恋路が多難なような言い方になってしまうけれど。 ) 世の中には、小さな子供じゃないとダメっていう男の人が居ると聞きます。そういう人に比べたら、難易度は低いと思いませんか? ( 世間知らず、というか人間の世界の事はまだ良く知らない水魔は、とんでもない比較対象を持ってきた。 ) ふふふ、クオもはっきりと言っちゃいますね。 ( この会話をフェリクスが聞いたらさぞかし驚くことだろう。 ) 逆に考えれば良いのですよ、クオ。ほんのちょっと運が良かったから、私たちは存続する事が出来た。…完璧なものなどありません。 ( もっとも、これは言葉で言っても納得はできぬものだろう。そんな単純なものではないのだ。 ) クオ…。 ( その後に彼女が呟く言葉は、悲しいものだった。…そうだ、クオはそんな選択を迫られ、そして決意した。結果がどうであれ、代わりの生贄を差し出そうとした事には変わりない。――水魔は、言葉を掛けることが出来なかった。 ) [Mon 24 Nov 2008 01:25:33]
クオ=ヴァディス > ( 現実的に対処しようと思い、いくらか割り切る部分があるのは仕方ないと思いながら、揺ぎ無く筋を通せているわけでもない。 ―――肩を抱く手に沿うように、緩く抱き返して答え、ありがとうと頷いた。 )   ―――そう言ってもらえると、救われます。 …でも、私は自分で、納得できません。   他にどうすれば良かったのか分からないけど… だから、仕方ないけど…   知りませんでしたよ。 私が、代わりに生贄差し出せるような人間だったなんて。 [Mon 24 Nov 2008 01:15:20]
クオ=ヴァディス > ―――ううん… そうですね、でも、私が言うのも変ですけど、流れ者を好きになれるのかなって… そんな風にも思うんです。 いなくなるの、簡単そうだから。 ( お互いさまなのだけど、セイレンになんと言おうとしたのかはすっかり忘れて、もしも裏切られたらと考えた時、裏切り易いには違いない人種だと思うのだと、首を振る。 真剣半分。 でも、半分は照れ隠しだろう。 そんな生活をちょっとでも夢見ることがあったから、こんな風に言う準備もあったのだから。 ) …うん、プレゼント攻勢とか凄いですものね。 もちろん無い袖は振れないわけですが、でも平気で無理してしまいそう。 段階を踏まないというか。 ( 厳密に言うとジレーナへのそれはプレゼントはプレゼントでも懐柔するための貢物的性質があったのだから、お金をかけるのも間違いではなさそうだけど。 懐具合対出費の割合が、おかしかったのではないかと疑っている。 何かそんな場面を見たかのように言っちゃうね。 いきなり修羅場でもあれだから、秘密にしておくつもりなのにうっかりぽろり。 ) ―――〜そんな、断るなんて。 お近付きになりたくないと思うくらいなら、あんな風には。 ( あんな風には動かなかった。 もっとも、それがあまり良い動き方ではなかったのだけど… 気持ちが伝わっていたのは、嬉しい。 ちょっとほろりとしてしまうくらい。 でも、気持ちだけではやっぱりダメで。 )   ―――。   そうだといいなと、思います。 …でも、気持ちだけは足りません。 結果として救われたから良いようなものの… あとちょっと運が悪ければ、皆さんには行き場がなかったかもしれない… そう思うと。   ( その背中に何かを感じる者があれば、無駄にはならない。 そう思い行動していても、振り返ればそう奇麗なものではなく、 [Mon 24 Nov 2008 01:09:27]
水魔 > それなら、一緒に流れてくれる人を探せばいいんです。どこかには居ますよ、そんな人。 ( だって、人間の男って凄い数が居るって聞くし。 ) ええ。今はフェリクスのその気持ちを信じてみようと思っています。…ちょっと惚れっぽいところがあるような気もしますが。 ( ジレーナの事を聞いたら、凄く複雑な思いになったことだろうが…! ) あら、そうですか?遠慮なんていらないのに。 ( そのちょっと慌てた様子を見て、尚も水魔はくすくすと笑った。 ) 良かった、ありがとうございます。断られたら、どうしようかと思っていたんです。 ( そんな風に思っていた様子は全く見られないかもしれないが…。 ) クオ。 誰かを助けるには、まず助けたいという思いが無ければ出来ません。あなたは水魔に協力してくれた人たちの中で一番その思いが強かった。それは私たちだけではなく、水魔に協力してくれた人達の心にも影響を与えてくれたと私は思っています。 ( そして水魔は知らないし、クオも知るのはもっと先になるかもしれないが、ロックスの村にも変化を齎した。何年後かに、川の水を汚さぬよう何らかの工夫をする村人たちの姿を、きっと見る事が出来る。 ) ウォーターエルフとて、最初は人間には非協力的でした。その頑なな心を開かせたのは、他でもないあなたなのではありませんか? ( 少なくとも、自分はそう思っている。 長の子供は、水魔側が歩み寄りを見せなければ助からなかっただろう。 ) [Mon 24 Nov 2008 00:51:07]
クオ=ヴァディス > ―――〜ああ、うん、私は… どうでしょう。 難しいかなあ。 流れ者ですからね。 ( 最近はヴェイトス市に留まっているけれど、まず一緒に流れてくれる人でないとダメ。 一時の恋人と割り切るのは難しいし、だからまあしなくても良いかと諦めてしまうと、遠い話だった。 でも、改めて言われると浮いた話の一つもないのが微妙に後ろめたい。 困った風に笑いつつ。 ) …ううん、かけそうですよね。 でも、一緒に暮らそうなんてそう簡単に言えることではないと思いますし… やっぱり、一目惚れとか、そんな感じなのではないでしょうか。 ………。 ( フォローできないかと思うけど、あれ、難しいや。 てゆか、ジレーナさんへの贈り物を熱心にしたためていたのは守秘義務。 ) ―――ええ、せめてもうちょっと広いと良いのですけど、水重たいですから… って遠慮しておきます。 ちゃ、ちゃんと服とかどうにかすれば一応大丈夫だと思いますよ? 鎧なんか着ていたら溺れるのが普通で――― ( むう、どうしてバレたんだろう。 気まずそうにぱたぱた手を振る。 海の中? 興味はあるけど、四方水で囲まれるのはぞっとするな。 ―――水辺で膝を折る。 少しくらい濡れたって、肌までは届かないだろう。 )    ?   へ?   ( 抱かれて、お別れの挨拶かなと思ったら――― ちょっと間の抜けた声を漏らして、思わず照れてしまった。 ああ、フェリクスさんが口説いたわけがちょっと分かったかもしれない。 クールに見えてかわいい人だ。 思わず頬染めて。 ) ―――あ、あ、ええ。 それはもちろん。   でも、本当、私は何もしていませんよ? てゆか、してはいたけど空振りでしたし… 読み浅いし… 親切ぶって、なんだかあちこち結構酷いし…   ( もごもご。 恥ずかしいの半分。 あとの半分は… ) [Mon 24 Nov 2008 00:39:45]
水魔 > ( そう。そうして勢いに任せて破滅するのもまた色恋沙汰である。 ) あなたにも素敵な人が見つかると良いですね。 …ええ、それが少し心配です。困っている女性を見ては片っ端から甘い言葉を掛けるような事は無いと信じたいですが。 ( それは他の女への親切が妬ましいというのではなく、私に向けられた想いもそんな同情程度のものだったという事が悲しいだけ。 ) ええ。その時はまた樽の中に入って移動します。もしこちらに来たら、その時までに海の中を案内できるようにしておきます。クオはカナヅチのようですから。 ( くすくすと笑う。 ) ………。 ( クオがこちらに近づけば、その両肩にそっと手を伸ばし肩を抱く。…ちょっと濡れてしまうかもしれないけれど。 ) クオ。私は、あなたに会えてよかったと思っている。私はあなたの友達になりたい。いいですか? ( そういう事を戸惑いも無く口にする。 ) [Mon 24 Nov 2008 00:18:04]
クオ=ヴァディス > ―――ん… そうですか。 ええと、お幸せに? かな? 〜あはは、フェリクスさん、がんばらないとですね。 ( 大丈夫かなあ、フェリクスさん。 もちろん相思相愛?なのだろうけど、はたから見ると勢いに任せた感がどうしても。 とはいえ、色恋はそういうものかもしれない。 こちらから聞いておいて気恥ずかしそうに肩竦め、罰発言には楽しそうに笑っておいた。 程度の問題もあるけれど、うん、裏切り者には罰が必要だと思いますよ? )   裏切ったなら〜なんて哀しいこと考えないでと言いたいところですけど、フェリクスさんのノリ軽いですからね。   ( 心配なのも分かる。 それが面白いのも。 でも、勢いで一緒になるのなら、また別の勢いに乗せられてしまうのも当然と言えば当然の話。 大変そうだけど、血を見るようなことにはならないと思ってる。 )   …窮屈かもしれませんけど、樽に入って馬車ですね。 地下で繋がっていたりしていなければ。 でも、来られますよ。 それに、私の方からそちらへ行くことは結構あるかもしれません。 定期ルートを持たない行商人ですから。   ( 割と神出鬼没。 当たり障りの無い話をしつつ、寄って来るのなら、こちらも立って少し水辺に近付いておく。 ) [Mon 24 Nov 2008 00:10:39]
水魔 > ………。 ( その微笑が気になったが、言わないのならば無理に聞き出すのも良くないことだ。 ) ――そうですか。ええ、私はあの男と一緒に行くことにしました。他に行く当てもありませんでしたし、あの男の言葉がどこまで本気なのか、それを見てみるのも一興ではありませんか。…最も、裏切ったらなら罰を与えなくてはなりませんけれど。 ( 水魔は物凄く自然に笑い、自然にそう言った。さも当然のように。 ) …ですから、あなたとは会いにくくなるかもしれませんね。この泉が海とどこかで続いているようならば、こっちにもこれるのですが。…泉の水は、地下から湧き出ているものですし。 ( やはり、難しいか。 ) …………。 ( それから一つ間を置くと、水魔は岸に近づき、クオの側へとやってくる。 ) [Sun 23 Nov 2008 23:56:44]
クオ=ヴァディス > ―――ありがとうございます。 ( 答えは短い。 気まずそうな微笑が、全てだ。 ココさんや、有識者の協力を得られたことは状況を良くしたと思うけども、自分の進めようとした通りに事が運んでいたら、今頃どうなっていたか分からない。 ハッシュさんが、ナキアさんとやってくれた。 助けになろうとはしたけど、結果として自分は大したことをしていない。 そんな想いは胸の内。 自分のことはさておき、ウォーターエルフ達が一分でも難を逃れたのだから、自分へのお礼とは思わず、気持ちだけ受け取って、一緒に今を祝っておこう。 )   …いいえ、なんでも。 そろそろ市へ戻ろうかと思って。 また折りを見て覗きに来るかもですけど…   そういえば、セイレンさんはやっぱりフェリクスさんと?   ( 彼のところで一緒に暮らすのだろうか? どこか話を逸らす風に。 ) [Sun 23 Nov 2008 23:49:45]
水魔 > ( 水魔もまた柔らかく笑う。 ) クオ。あなたには感謝しています。私たちの為に尽くしてくれた。長の子が無事なのも、あなたのお陰です。 ( これは心からの言葉。私の警告にも臆す事無く、危険を承知で水魔殿へと踏み込んで。上手く行かなかった事も多かったかもしれないが、最終的に彼女は私たちを助けてくれた。 ) …どうか、したのですか? ( そして、どこか違和感のある微笑を見て、水魔は問う。 ) [Sun 23 Nov 2008 23:38:16]
クオ=ヴァディス > ( だから、あとは私だ。 )   ( 奴隷の赤ん坊をどうするのか。 誰かに相談するのも気が引けるし、誰かの助言のせいにしていいことでもない。 答えは出ているのだから割り切らなければ。 もしかしたら無理じゃないがんばれという助言もあるかもしれないけれど、それこそ現実味がない。 養子や捨て子とは、わけが違うのだから。 ―――買って、生贄の身代わりにすることに同意していたフェリクスさんには、あなたならどうするかと聞いてみてもよかったのかもしれない。 でも気にした素振りも見られなかったし、重たい話しになるからお互い意識して話題にするのを避けたのかもしれないけれど、機会がなければそれまで。 答えは出ていることなのだから、苦しめることもない、こちらで処理すれば良い。 )   ( いや、苦しむことでもないのか。 何に使おうとしたのかを考えれば、今更。 見捨てるつもりはなかったと言っても、生贄にされる可能性も考えた上で差し出した、その時点で一線は越えている。 ―――第一。 見捨てずに、赤ん坊が助かったとして、今と同じ状態になってしまうのだ。 もしも村の子の身代わりになったという実績があれば、村に将来を託すこともできたかもしれないけれど――― それだって奴隷は奴隷かもしれない。 奴隷として扱われないのは村の中だけの話で、解放には法的な意味こそあれ、社会的な意味はあまりないと思う。 )   ―――。   ( 物語のように、奇麗にはいかない。 …そんなことを考えていたら、名を呼ばれた。 ウォーターエルフ達の個体識別は、正直ちょっと難しいけれど。 面と向かって話した二人くらいは、分かるだろう。 )   セイレンさん? …こちらでしたか。   ( こんばんは、と会釈。 口元は微笑むけれど、目はあまり笑っていない。 ) [Sun 23 Nov 2008 23:33:04]
水魔 > ( その静けさの中に、そんな水音が一つ混じる。それは魚の跳ねる音? ) ( やがて泉の中から水魔が現われた。水魔は手には何も持たず、戦いの姿勢すら見せない。水魔―― フェリクスにセイレンという名を貰った彼女は、水魔殿で歌をザリガニに聞かせていた水魔だ。もう、気付いているかもしれないが。 ) …クオ。 ( そして、水魔は小さくあなたの名前を呼んだ。 ) [Sun 23 Nov 2008 23:29:16]
お知らせ > 水魔さんが入室されました。 『―― とぷん。』 [Sun 23 Nov 2008 23:22:31]
クオ=ヴァディス > ( そこに移り住んでいるウォーターエルフ達は、とりあえず見当たらない。 水音や木々のそよぎ、魚が跳ねて、虫も少しはいるみたい。 静まり返ってはいないけれど、辺りは自然な静けさの中にある。 )   ( どたばたしていてきちんとお別れできなかった。 ココさんと、フェリクスさんにセイレンさんはもう村を離れてしまっただろうか。 ウォーターエルフの新しい長の状態も、もう心配はいらないそうだし、留まる理由もなければそれで当然。 自分だって、こうしてここに来ていても、ウォーターエルフ達のことはもう心配していない。 不安がないわけでもないけれど、あとはゆっくりやっていけばいいというか。 ) [Sun 23 Nov 2008 23:14:03]
クオ=ヴァディス > ( 近くに住む村人でもなければ辿り着けない、一般には知られてもいない森の中にある泉。 その畔に、長い髪を二つに編んだ眼鏡の女が腰掛けている。 ここは冷えるから、赤ん坊は連れて来ていないけれど。 奴隷ギルドから買ったその子と一緒に、まだ村に居た。 )   ( 中央病院のウォンさんや、錬金術師?のオーゼットさん… まだお礼に行っていない人もいるけれど、協力者に対する事務処理もすっかり片付いたのに、赤ん坊の処遇については踏ん切りがつかず、だらだらと村に留まってしまっている。 それももう、限界だ。 ) [Sun 23 Nov 2008 23:07:35]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが入室されました。 『( 森の中、泉にて。 )』 [Sun 23 Nov 2008 22:56:35]
お知らせ > オウルさんが退室されました。 『泣き声も殺さず泣いて すごい後悔したそうな』 [Fri 21 Nov 2008 01:10:05]
お知らせ > ヴァネッサさんが退室されました。 『( 泣き声は川と風の声が消してくれるだろう )』 [Fri 21 Nov 2008 01:09:11]
ヴァネッサ > うん。 何でって言われたら、うまくいえないけど。 オウルのせいかって聞かれたら、違うっていえるもの ( 震えている声の貴方。 柔らかい口調で少女は言うだろう ) ――ありがと。 そういってくれると、何だか楽になる ( やんわりと微笑みかけて ) 届くと思う。 届けたいって思えば、絶対にね ( それが何で送るかはわからないけれど、ちゃんと思えば届くって信じたい ) そうかな? 優しいよ ( そして、 ) ――もちろん ( 握ろうとしてくる手を、しっかりと握り返して。 顔は見ないように、ただそこで聞いてあげて、手を握ってあげる。 男の子はそういう顔見られたくないと思ったから ) [Fri 21 Nov 2008 01:06:00]
オウル > 自分のせいじゃない…? (何時も手遅れ後で後悔する。 少しずつ其れが折り重なっているのかもしれない。 震えた声は止まない。) ヴァネッサさんの…せいでもないと思うよ (自分のせいだけでいいと、少年は思う、しかし其れも悪くないといわれて混乱し始める。) ずっとずっと、天まで…届く (音色しか自分は遅れない、届いている確信が無いから。) 優しくなんかない……ないよ… (迷惑じゃないといわれたら、何か外れたような気がする。) …今夜だけ…泣いても良い? (涙がこぼれている、今夜はそれだけじゃ治まらないくらい、涙も出ているし、表情も泣きつきそうな面をしていることだろう。 そしてできるならば、手でも握ろうとする) [Fri 21 Nov 2008 00:47:19]
ヴァネッサ > でも、気が付かなかった。 だけど、気が付かなかったのはオウルのせいじゃないと思う。 わたしは、だけど ( 夜のカーテンの色が重く貴方にのしかかっているように思えて ) あの時のこと、それはオウルのせいじゃないよ ( そう、わたし。 わたしの不安定さ。地に足が着かぬ心。それが原因だと思う ) 誰も、誰かを責めろなんて言ってないよ。 うまくいえないけど、力…抜いてみると、いいかも ( 今の彼になんて言葉をかけていいのか、迷う。 優しすぎる言葉、辛すぎる言葉、遠まわしも直球も。 全部が駄目。 そんな気がしてしまう ) ――もし、お墓がなかったら… ( 少し、考えてしまう。 ふと、少年のポケットに目が行く。 何かが入っているみたいだけど、何が入っているのかはわからない ) そうだなぁ…、どこか遠くまで届くように、どこまでも聞こえるように、何かを送ってみたらどうかな…? ( ふと、頭の中にバニラの歌姫が浮かぶ。 歌というのはとても、魔法何だな、って今思う。 だって、それは気持ちを乗せてどこまでも飛んでくれるものだと思うから ) ―――オウル。 優しい子なんだね。 でもね…、オウルは、辛そうに見えるよ ( 川に視線を落として ) 今、わたしとオウルしかいない。 わたしは別に迷惑じゃない ( だから、 ) 力を抜いて、いいんだよ? [Fri 21 Nov 2008 00:24:42]
オウル > 解らないけど…何もしないよりも、何もできないよりもずっと良かったと思う (何か思い返すような顔してから言った。) あの時だってそうだもの、何もできなかった、守れなかったもの、ルァだって泣いてた、自分だって泣きたかった (手遅れで嘆くのは今回だけじゃない。 あの頃から自分を許せない。) 自分以外に責める相手なんか見つからない、何かできたかもしれないのに…また同じだもの (何もできないまま後悔して、今まで来た、このまま繰り返してしまうのも嫌だった。) お墓がなかったりしたら…? (むけたのはいつのまにか針目だった。 あなたの我侭とは違うという言葉に何かあふれてくる感じがした。) 自分だって…… (ぼそりと、言葉が漏れて、声が震えていた。) ホントはもっと一緒にいたいし、泣きつきたい、けど、其れが相手を傷つけたり迷惑だったら嫌だ…… (俯いたまま、少年は針目で、指を地面に突き立てていた。) [Fri 21 Nov 2008 00:03:56]
ヴァネッサ > オウル。 それはちょっと違うと思う ( 自分を責めている少年。 友達を助けられない気持ちは痛いほどに分かる。 でも ) オウルが行ったら、その子助かったの?  ( わたしは今酷いことを言っているんだろう。 だけど、それが必要だと思うし、 ) 遅かったのも、その子が死んじゃったのも、後悔して、嘆いて、自分を責めて…。 何が、残るんだろうね… ( 自分を責めて、責めて、責めて続けても、何も無かった。 だって、それって許されたいから責めているんだと思う ) 本当に、友達だったのなら。 行ってあげた方がいいと思う ( 今の自分がそうだもの。 もし、貴方が顔向けできないなら、わたしは近づく権利すらなくなってしまう ) ( 少年の言葉に、頷きだけで答えて ) 我が侭っていうのとは、ちょっと違うと思うなぁ… ( 苦しいことを溜め込んで、それを全部吐き出したとき、受け止めてくれる。 友人ってそういうものだと思うから。 だから、今少年が言っていることは、我が侭じゃないと思う ) [Thu 20 Nov 2008 23:39:14]
お知らせ > オウルさんが入室されました。 [Thu 20 Nov 2008 23:38:26]
オウル > 何時も自分は遅い、気付いたら何時もおそい (何時もそこで何もできない、助けることもできないくらい遅い。 辛くても責めるのは自分。) お墓なんてわからないし、探したって顔向けできない (顔向けできるほどのことを自分はしていない、一瞬だけ見せた琥珀の瞳は紅を見た。) そうかもね (水どんな生き物にだって、死人にだって平等だとこの少年は思う。) そんな簡単に…いかないよ、もし、今ヴァネッサさんに言いたいこと全部言って、それは我侭じゃないの? (少しだけ、泣きそうなひょうじょうしてそんなことを言った。) [Thu 20 Nov 2008 23:11:26]
ヴァネッサ > そっか。 それは… ( 言葉が止まった。 辛いね、なんてそんな言葉を言ってもいいのだろうか。 わたしの口からはその言葉は出せない ) ――お墓参り。 してあげた? ( 視線をゆっくりと、貴方の方に向けて、少女の瞳は柔らかな紅で、露骨な貴方の表情を映すだろう ) 川はわたし達を嫌わないから。かな? ( ふと、思ったことが口に出る ) 苦しい、のかな。 もし、そうだったらね。 一度全部出しちゃいな。言葉だって、何だって。 ――ね? ( 夜に溶けてしまいそうな。そんな気持ち。 だから、言葉は自然とつむがれていく。 心と言葉が直結したみたいに ) [Thu 20 Nov 2008 23:01:19]
オウル > (元気そうなのにも、少年は安心した。 聞こえる言葉にはポツリと言葉を返す。) 友達がね……自分たちと同じ人なんだけど、ハンターに殺されたらしいって聞いた…そんなに遠くない場所みたい (突っ込めない、というかそういう風になる前に目の前からそういう因子が消えていく。 表情は露骨に悔しそうに、悲しそうになる。)  川は、少し気分が落ち着くから良い (お墓を探してるなんて少年は知らない。 貴方が聞いてくれば答える。) 怖いとかじゃない…、そんなこと全然無いけど、言いたい事とか、色々ありすぎるから、どう言ったらいいのかわからない (視線はちらりと貴女を見たが、表情は何時もよりか少しぼんやりしているようにも見える。) [Thu 20 Nov 2008 22:50:16]
ヴァネッサ > うん、一応 ( 答える。少女の言葉も小さく、空気に溶けていって ) 物騒? それは、『わたしたち』にとって? ( 人間じゃない。 普通の吸血鬼でもない。 上手に隠れて溶け込んでいる吸血鬼じゃない。 半ばアウトローな吸血鬼たち。 私は全身、貴方の場合は、つま先くらいは突っ込んでいるかなって思って ) 川、見てたの。 別になぁんでもない ( 友人の墓にまだいけず、こうして時間が過ぎ去っていく日々 ) どしたの? わたし、怖いかな? ( 視線が逃げたのが分かる。 でも、無理やり向かせても駄目。 久々に会ったのに、何だか不思議と再会を喜ぶような気持ちにも、雰囲気にもならない。 何だか自分でも不思議に思った ) [Thu 20 Nov 2008 22:40:59]
オウル > 元気そうで……良かった (全てのものは音を奏でる大地も空も人も、静かなものでもどこかで何かが奏でている。) うん (座るように促されれば、隣にちょこんと座る銀髪少年が一人、次の言葉には少しだけ貴方に視線を向けた。) 最近物騒だし…ね (少しだけ元気が無くなって、しょんぼりした。) ヴァネッサさんこそ…なんでこんなところに? (話を逸らして精神的に逃げようとした、視線も少し貴方から逃げた。) [Thu 20 Nov 2008 22:34:00]
ヴァネッサ > ( 川、虫、風。 小さい音が重なって、静かな音楽が出来ている。そんな夜だとわたしは思う ) そっか、オウルか。 よかった ( また川の方へ視線を戻し、呟くように言って ) 隣、座る? ( 視線は川の方へと向いたまま、自分の隣の地を軽く叩いて ) 何か、怖いの? ( それは唐突に。 ふと見た。少年の印象。 本当に些細なこと。声だとか瞳だとか。 挙動不審なところは見てないけど、何かそれの名残があるような。そんな気がしたから ) [Thu 20 Nov 2008 22:23:10]
オウル > (基本的に川の流れは嫌いではない、少年はわたれないとかそういうことも無いので特に問題もなく近づいた。 自分に向いた顔と、自分に向けられた声がひどく懐かしくて) …… (しばし無言だった。 言葉が見つからなかったから、数秒後口から発するのは、少し安心したような声だった。) オウル…だよ (忘れられていなくて良かったと思った、安心したのか、少しだけ体から要らぬ力を抜いたことだろう。) [Thu 20 Nov 2008 22:15:28]
ヴァネッサ > ( 川の流れの音が聞こえるところはこんなにも静かで、街の中心とは別世界。 川辺に膝を抱え込んで、止まることのない水面を見つめていて ) ――ん、? ( 声。人の声。 草を、地を踏む音が耳に届く。 反射的だった。ふっ、と音のする方を向こう。 貴方の顔が見えるだろうか。見えれば、泥の中に沈んでいるかのような記憶を引っ張り出して、ほんの少しだけ、間が空いて ) ―――オウ、ル? ( 間違えてしまったらどうしよう。そんな不安な気持ちと一緒に言葉が貴方に放たれるだろう ) [Thu 20 Nov 2008 22:07:08]
オウル > (動きやすさ? 何其れおいしいの的なごく普通の格好、同じ銀髪は風が吹けばそれなりにゆれる、風が向いた方を向けば、少年は貴方を見つけるが後姿なので、気になって小川の方へと近づいていく。) ……だれ? (声が届くか、届かないか、そんな距離まで歩いて近づけば言葉を発する。 警戒心があるのか無いのか、少し尖った声だったやも知れない) [Thu 20 Nov 2008 22:00:44]
ヴァネッサ > ( ヒトガタがいた。 川の流れを眺めて、後ろに一つ纏めにした髪を風に泳がせて、防寒具は貴方と同じようにマフラーだけで。 服装は動きやすさを重視したもの )( 辺りを見渡す貴方の視界に入るだろうか。 少女は少年に気が付かない。 姿は元のまま、髪型や服装、雰囲気は変われども背丈は変わらない。 少年の知る背丈 ) もう、寒くなっちゃったみたい… ( 村や街の人々の姿を見て、もうそんな季節なのだと実感する。 温度ではわからないけど、どこか空気がキンとしている気が ) [Thu 20 Nov 2008 21:51:34]
お知らせ > ヴァネッサさんが入室されました。 『近くの小川に』 [Thu 20 Nov 2008 21:47:07]
オウル > (森の中にはいると途端に喉が渇く気もするので、最近森の中に入るのは控え気味である。) こう…なんていうか (怖い感じがする、最近特に、帰り道が具体的にこうとはいえないが、寝床に着くまで安心できない、ついてもまともに良い夢など見ないので、一人で安心していることなどほとんど無い。 暗闇に浮かぶ琥珀の瞳は回りきょろきょろとして少し挙動不審か)  [Thu 20 Nov 2008 21:43:40]
オウル > (村のはずれに入ろうかという村から少し外れた場所に、銀髪に琥珀の瞳の少年はいた。 マフラーで首の傷を隠し、ポケットには笛をケースに入れてしまっている、この寒い中、防寒具マフラーのみの長袖にズボンのいでたちである。) …… (村を歩くときは、家々の明かりに注意しながら来た、一応最近、何処も物騒な気がしたからだ。) 森の中に入っちゃえば関係ないけど…… (ものすごく時間を食うので却下して、道なりに進んでいる。 相変わらず表情にはどこか影がある用に見えなくも無い。) [Thu 20 Nov 2008 21:30:03]
お知らせ > オウルさんが来ました。 『村はずれに続く道』 [Thu 20 Nov 2008 21:23:32]
お知らせ > ナキアさんが帰りました。 『( 赤ん坊は魔女が寝かせよう。食事が必要なら婦人宅へ。それと、ライオンの入院先を伝えた )』 [Fri 14 Nov 2008 01:56:45]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが帰りました。 『( うっかりしていた世界の裏事情はさておき。 こじつけの臆病さは、ある種リアル。 )』 [Fri 14 Nov 2008 01:52:23]
クオ=ヴァディス > ( 赤ん坊を連れて入らなかったのは、うっかりか、遠慮か… ハッシュさんがいるかもしれないから気まずくて、なんて現実的? とりあえず連れて来たのだから寝かせておいて大丈夫な気もするけども、も少ししたら慌てて連れて来よう。 微妙にのんびりしているのが居た堪れなくなって。 )   ―――。   ( 自分のそれよりも小さな手に撫でられて、気恥ずかしそうに微笑んだ。 見た目通りの人でないことは、察することもできるだろうか。 儀式とか、それでなくても耳とかで。 もしも本当に自分よりも年下の子だったりしたら、決まり悪いなあ。 人生、長さではなく密度だけども。 )   そうですね。 うん… つい、悪い方に。   ( むにっと自分の頬を摘む。 ハッピーエンド至上主義。 不安に弱い。 )   ―――〜ん、そうですか。 どうしようかなあ… 街中で配達させるわけにもいきませんし、でも、せっかく一芸持っているのにもったいないですよね。   ( 残念だけどまあ、もしかしたらと思った程度。 懐いて?いるのにただ放すのも寂しいから考えてしまうが、それでもザリガニだからさほど深刻ではなく。 天井仰ぎながらカップを傾けた。 ちなみにザリガニは淡水だったと思う。 ロブスターとかなら良かったのに? でも、ハッシュさんのところへやったら、皆さんで美味しくいただかれてしまう気もする。 フェリクスさんも 『シー』 ナイトだし、はてさて。 友達と一緒?というのが無難かもしれないけれど。 )   ―――〜ああ…っ すみません、そのう… 実は…   あの、ハッシュさんにまた嫌な思いさせてしまうんじゃないかって…   ( それで結局、もっと、さらに、嫌われてしまいそうな安直な判断だったが。 泊まって行くかと聞かれて、慌てて席を立った。 ―――〜お言葉に甘えたいところなのだけども。 赤ん坊がいる。 ) [Fri 14 Nov 2008 01:51:16]
ナキア > ――― さて、もう夜も遅いですから…、 よければ泊まっていきますかー? ( ふと、窓の外を眺めて深さを増した黒色に。 ) [Fri 14 Nov 2008 01:38:53]
ナキア > ( 魔女は子がいるとは知らないが、知っていたら中に入れるよう言っただろう。赤ん坊はまだ、自分じゃ体温調節ができないのだし。命には責任を持たなければいけない。 ギルドに戻すつもりであれば、早い方がいいだろう。 )  ―――― ( 何か言いたかったけれど上手く言葉に出来なくて、 そのかわり、少し身を乗り出し手を伸ばして貴女の頭を軽く撫でようとした。 ) 悪くはならないですよぅ。大丈夫。今すぐに結果がでなくても、もしかしたらそのうちに。 ( 目の前の結果だけが全てじゃない。どこかで違う結末を迎えているかもしれないし、どこかで違う方向へむかっているかもしれない。 実はウォーターエルフの赤子が生きていたとか、それと同じに。 )  ――― ん?  へぇ、ザリガニの使い魔さんですかー。 でも、うちではけるべろすがお手紙運んだりしてくれるですから。 ( ザリガニまで飼ったら、けるべろすが拗ねてしまうかもしれない。自分がいるのにって。なぜなら魔女の使い魔は一つだけ(*旧世界観参照)だからだ。両方使役はできない。 ハッシュさんに、と考えたけれど、彼は海暮らしだ。…ザリガニは淡水だっけ? ) [Fri 14 Nov 2008 01:35:44]
クオ=ヴァディス > そうですか。 …良かった。 ( これから増えるとしても、一人きりは寂しい。 そんなの人の感覚だけど、付いて来たウォーターエルフもいると聞けばほっとする。 セイレンさんは、ここには残らないのだろうか。 いや、フェリクスさんと居たいと言うのだからとやかくは言わないが… どうも、簡単になびいてしまったように見えて後が心配。 それも人生か。 ―――赤ん坊を寒空の下馬車に置いて来てるなんてあんまりな話。 パチンコしている間車内に置き去りとかそんな。 しばらく村にいるかもしれないから、その間のことは後で相談してみようか。 でも、これ以上ずるずると流されてしまう前に、奴隷ギルドへ戻すべきだとも思う。 どうせ殺されてしまうかもしれないなら、まともに育てられないかもしれないけれど世話をしてみるなんて、安直過ぎるし。 …でもぶっちゃけ、どちらが良いのか微妙なところかもしれないが。 ) ―――〜お金、ありませんものね。 私も、ちょっと蓄えができたからって調子に乗って… 全然なのに、恥ずかしいったら… ( 小さくなってクッキー齧る。 美味し。 ―――そうか、純粋な糖分以外摂取できないような人もいる。 超納得。 …。 ) ―――〜この上無碍にされた方が良いような意見を出して惑わすなんて、あんまりですね。 …悪いようにはならないと良いのですが。 ( きっと、マイナスにはならないと思うけども。 こちらにももっと余裕ができたら、また様子を見に行ってみようか。 いずれにせよ、歓迎はされなさそうだが。 )   〜あ、そうだ。   ( ふと思い出して手を打った。 )   …あの、手紙を届けるようなお使いって、こちらでは必要ありませんか? ザリガニ、なのですが。 使い魔と言うのかな、ウォーターエルフに躾けられていたみたいで、贈り物とか届けてくれたのですけど… 帰る所がないのか、動かなかったから連れて来てしまったのですよね。 ( このまま飼育してみても、飼い殺しになってしまいそうな気がする。 せっかくの配達スキルも、ザリガニでは街の中で活かせまい。 ) [Fri 14 Nov 2008 01:15:48]
ナキア > 後はもう、清い水のうちにあれば時間をかけて汚染は解消されるだろうと。 もちろんついてきた方もいるですよー。私では世話もしてあげられないですから。 ( 勝手がわからない。 ―― 奴隷の子も生きている。人形ではないから食べ物も必要で――まぁこの村にいる間は、子どものいる婦人に乳母のような事をしていただく事も可能。魔女は助産もしているから、聞けば誰か思い当たるだろう。 ) 机上の空論だけで大金を使ったり動いたりするのは、やっぱりこういう村では尚更に難しいのですよぅ。 ウォーターエルフがいたから今まで人に汚染がなかった、とかいうのなら笑えませんけれど。 ( でも染料って事は何度も手に触れているはずで。川とは関係ないところで接触していても平気なら平気だろう。 魔女も向かいに腰を下ろして、ミルクティーに口をつけた。 毒というか、摂取自体出来なかったり無理に摂取したら戻しちゃう種族なら貴女の身近にいるはず。時計塔とかヒント。…。 ) まぁでも村のためを思って動いている村長さんなら、貴女の意見も無碍にはしないと思うのですよう。 ( 全て終わった今ならば。 事件の最中は、余裕がないだろうけれど。村長さんだって私たちと同じ人で、なんでもできるってわけではないのだから。 ) [Fri 14 Nov 2008 00:57:46]
クオ=ヴァディス > ( 思いは同じ。 大団円というわけにはいかない。 それでも、滅んでしまったかもしれないと思えばそれよりマシで、喜んでしまうのだけど。 ) ―――新しい長の、容体は…? 他のウォーターエルフは、一緒ではないのですか? ( 無事な者は付き従っているものと思っていたけれど、どうしているだろう。 首を傾げる。 ―――奴隷の子は… おおっと、この家に連れて入るべきだったか。 がっつり重たくなる部分だから流してしまったけれど、まだ一緒に居て、どうしようか悩むところだ。 奴隷は奴隷で、そう簡単に解放できるものでもなく、そもそも冒険商人の女が一人で育てるのは難しい。 自分を拾ってくれた養父は、育てる為にしばらく隊商に入ってくれたが。 …現状、奴隷ギルドに戻すしかないといったところ。 ) ―――〜ええ、思いがけないものが種族によっては毒になることもあると聞きました。 もしかしたらウォーターエルフ以外の何も侵さないものかもしれませんが… でも、まるで水の化身のように思ってしまうと、どうしても。 ( 不安だ。 だからがんばれなんて、言われてみれば傲慢。 ただ、そう感じても、では何もしなくて良いかと言われれば素直に頷くこともできなくて… もしかしたら欲しいのは、ウォーターエルフに対するロックスの誠意だけだったのかもしれないと思う。 人質まで取られてそれも難しい話なら、何を思うこともなかったのかもしれないと。 )   いただきます。   ( 甘味を取ろう。 ミルクティーとクッキーに、口をつけた。 これらが毒になる種族も、あったりするのだろうか。 甘いのダメとか、結構一般的か。 ) [Fri 14 Nov 2008 00:43:18]
ナキア > … そうですか。 ( 「核を侵されてしまったウォーターエルフ」というところで、魔女は軽く目を伏せた。全員は助けられなかったからだ。とはいえハッシュさんは赤子以外は討伐するつもりであったようだし、もとより赤子にも浄化の儀式が有効だとは思わなかったから、赤子が助かったのは不幸中の幸いかもしれないけれど。 ) みたいですねぇ、匂いとか。あと、ウォーターエルフの子が気になって逢いたいと言っていましたが、治るまではいけませんと言い聞かせてたですから。 ( だから早く赤子に逢いたくて、早く怪我を治すために苦手な病院へ行ったのだろう。 魔女は乙女と獅子のみならずライオンの獣人も子ども扱いである。 子といえば、奴隷の子はどうしたろうか ) そうですねぇ、でもまずウォーターエルフ以外、何に対して毒になるかわからない事にはお金かけるのも無駄になるかもですよぅ? ( 例えば漁毒というものがある。ここでいう漁毒は魚の毒でも魚に堆積した毒でもなく、漁毒漁といって毒をつかって魚を麻痺させ捕らえる漁である。とある地域では漁毒として使われる植物は染料としても使われ、その魚を食べても人に被害はないと言われている。実際に実験したらどうなるかはわからないけれど。 そんな話を何気なく。 ) ( どうぞ、とマグに注いだミルクティーと手製のクッキーをテーブルに乗せ ) [Fri 14 Nov 2008 00:26:12]
クオ=ヴァディス > 液体運搬用の馬車で、えっちらおっちら。 核を侵されてしまったウォーターエルフを市に搬送できないかと思って、借りていたんです。 でも、しょせん樽ですからね… 川辺で一休みということで、私だけ先に。 ( なんかカップル成立したらしい二人の傍には居辛かったのかもしれーぬ。 何とか大丈夫と、やや気の毒そうに頷いた。 狭いところに閉じ込めて、エコノミー症候群が心配とか、そんな。 ―――犬猫とかその辺りは人並みに好きなようで、大人しくしてるなら一頻りじゃれさせてもらって。 よろしくけるべろす。 ひらがながポイント。 ) ―――〜あ、街の… そうですよね。 でもだだをこねたって… お医者様、苦手なんですか? ( 心配だけれど、ナキアさんの表情が大丈夫と言っている。 病院嫌がる姿を想像したらなんだか可愛くて、一緒に顔をほころばせた。 それとなく家の中を見回しつつ、すすめられるまま席に。 いい匂いがする。 気がする。 ) ―――〜あ、どうぞ、おかまいなく… ( ちょっと小さくなって、でも温かいもの嬉しいな。 いただきますと頷いた。 ) ―――流れていくように見える川の水、長い時間をかけて汚し続けた結果ですからね… 一朝一夕で解決というわけには、いかないみたいで。 ココさんががんばってくれましたけど、誰にでも再現可能な技術で対処しようと思ったら、相当なお金がかかることになりそうです。 村の努力に期待したいところですが、どうかな… ( ささやかながら毒布という別称を囁いて、改善を促そうとは思うものの。 末端の商人が露骨な誹謗中傷にならないよう気をつけつつ続ける働きかけでは、どれほどの影響も与えられそうにない。 それこそ時間をかけてゆっくりと、最終的には損害を与えるかもしれない毒のようなものだ。 ロックスが努力しなければ、どうにもならない。 調査内容だけは伝えてきたけれどと、視線を落とす。 ) [Fri 14 Nov 2008 00:09:16]
ナキア > ありがとうですよう。 ( 犬はぴすぴすと鼻を揺らして、撫でる手に目を細めて一応大人しくしていただろう ) へぇ、 …その方は水から離れても平気なんですかー? ( 乾いたりしても平気なんだろうか、と。ウォーターエルフの事があったせいか、驚くよりも心配で。 ) あぁ、けるべろすですよー。 ( ねー。って使い魔に同意を求めるように。魔女も軽く背を撫でれば、使い魔も家の中について入ってくるだろう。 ぱたん、と扉が閉まる ) そうですねぇ――― あぁ、ハッシュさんは街のお医者様にお送りしたですよぅ。 大分だだをこねてたですけれど。 ( 微笑ましそうに笑って、包帯なんかを片付けながらどうぞ、とダイニングの四人がけテーブルの一席をすすめよう ) 体の傷はともかく、足のは一応ちゃんとしたお医者様に診てもらった方が良いと思ったですから…… 紅茶でいいですか? ( せっかくだから村のミルクで淹れよう。鍋を火にかけ )( 貴女にもココさんがいたし、他に助言してくれた方もいたのだろうけれど。 某薬師は世界の都合上。げふり。 )  ―― 貴女もお疲れ様でした。 水質の浄化もコアの浄化の役にたったと、ウォーターエルフの方から聞いたのですよう。 ありがとうございます。 ( この言葉は、貴女の仲間にも伝えなければならないけれど。 ) [Thu 13 Nov 2008 23:52:40]
クオ=ヴァディス > …ナキアさんも。 ( そう、名前は大丈夫。 お互い無事で何よりと微笑んで。 ―――言葉が分かるのか、鼻を寄せてくれる利口な黒犬をそっと撫でた。 ) シャコの、ウォータリアンの方です。 手が人のようになれないみたいで、ハサミなのですけど、あまりびっくりしないであげてください。 ―――〜ありがとう、よろしくね。 …この子の名前は? ( フェリクスさん、あんまりザリガニザリガニと言い続けると怒るかもしれません、とか笑いながら伝えつつ。 一頻り撫でさせてもらったら、中に入ろう。 お邪魔します。 ) …はい、それはもちろん。 ウォーターエルフは滅ぼされました。 そうしておいた方が、ロックスにとっても、より真剣に汚染と向き合うことにつながると思います。 それに… ロックスがわざわざ追うなんていうのは考え難いことですけど、理由はどうあれ人を襲ってしまった種を、捨て置けないという人も出るかもしれませんし――― あの、ところでハッシュさんは… お加減、いかがですか? ( 負傷したと、聞いているけれど。 中にはいないか? 上がらせてもらって、やや聞き難そうに。 )   ( ココさんが言っていた。 一人で戦っていたというのは、彼のようなことを言うのではないか。 もっとも、ナキアさんがいて、一人ではなかったわけだけど。 ) [Thu 13 Nov 2008 23:38:16]
ナキア > はい、ご無事で何よりなのですよー。 ( へろ、と表情を崩して微笑んで。 名前は、以前名乗ってなかったかもしれないが周りが名を呼んでいただろうし、こないだの水魔殿の時もライオンの獣人は魔女の名を呼んでいた。 ) ( 魔女は貴女の言葉に耳を傾け ) ――― フェリクスさん、という方は存じませんがー…… はい、どうぞ。 私が居ない時でも泉へ行く時はこの黒犬が案内してくれるですから、クオさんがこの子に頼んだら案内してくれるよう後で言っておくですね。 ( 使い魔たる黒犬はおすわりの姿勢で魔女を見上げていたが、魔女の言葉に反応したように、貴女に近づいて匂いを嗅ごうとするだろう。誰であるか覚えるかのよう )( 犬が離れてから、魔女は改めてどうぞと家の中に誘うだろう ) でも、このことは内密にお願いします。 私のことも。 ( 最後までウォーターエルフに味方した貴女たち二人と、水質浄化に協力してくださったココさん。現状知っているのはおそらくそのくらいで、そのまま広めない方が良いと思う。でなければ何のためにハッシュさんが今まで隠していたのかわからない ) [Thu 13 Nov 2008 23:22:30]
クオ=ヴァディス > ( けれども、そんな中でこの家には、やっぱり独特な何かがある気がした。 田舎の夜の静けさなんてどこも同じかもしれないし、畑が特別ということもなさそう、それなのに。 ―――聖域、なんて言うと大袈裟かもしれないけれど、なんだか 『お邪魔します』 という感じ。 でもそうやって、安らげる空気のはずなのに緊張するのは、単純に、ほんの少し苦手意識を持ってしまったハッシュさんと顔を会わせるつもりでいるからかもしれない。 返される声はハッシュさんのものではなく――― ああ、やっぱりだ。 )   ―――ああ…。   ( 縁に思わず声を漏らしてから、礼をした。 )   〜あ、すみません夜分遅くに。 こんばんは。 お久し振り、でしたね…   ( 名前は… ええと、ほら思い出せ、商人なんだから。 ―――すぐに泉へ? それはもちろん気になるけども、問われて少し考える。 )   実は、私一人ではないんです。 水域の浄化に協力してくれた、私の冒険者仲間に… まだ神殿に残っていたウォーターエルフの一人と、フェリクスさん… と言って分かるでしょうか? 一緒に仕事を請けていたのですが、ウォーターエルフの移住先を探してくれていた方も一緒で。 少し遅れているのですが、すぐに来るかもしれませんから… 差し支えなければ、上がらせていただいてよろしいですか?   ( 招いてくれるのなら、遠慮なくというところ。 何人もで来てしまったこと、もしかしたら不安にさせてしまうかもしれないと思うけれど、彼らはきっと大丈夫だ。 フェリクスさん辺りどこかでポロリと零す心配がないわけではないが、ウォーターエルフを連れ立って戻って来た彼を、連れて来ないわけにもいかない。 ) [Thu 13 Nov 2008 23:08:59]
ナキア > ( 街中の居住区などとは違って、こういう村では基本的に一軒一軒が離れている。牧場や畑なんかも併設されているせいもあるんだろう。 魔女の家もそのうちの一つ。もっともあるのは庭の家庭菜園と薬草畑くらいだけれど。 ) …、 けるべろす? ( 鳴く声に気がつけば、包帯や消毒薬をテーブルの上に出したまま窓からひょいと外を見ようか。 そうしてようやく、近づく者に気がつけば魔女は玄関へと向かい ) ( 貴女が扉に立つ前か、立った頃か。 ) は ー い。 ( 応えて、魔女は中から扉を開ける。 魔女の姿を見れば使い魔は吼えるのを止めるだろう。 ) こんばん はー。 お久しぶりですよう。クオさん、ですね?  よろしければ中に…、 それともすぐに泉へ? ( 行きたいだろうか、と。 中へ誘おうとした動作、止めて首を傾げ ) [Thu 13 Nov 2008 22:52:04]
クオ=ヴァディス > ( 一緒にロックス村を離れたフェリクスさんと、ウォーターエルフのセイレンさんはどうしているだろう。 借りていた液体運搬用の荷馬車が役に立てばいいけども、やはり長時間は辛いかもしれない。 元々独立した荷馬車なのだから、そちらはフェリクスさんに任せて川辺なりどこかでセイレンさんを休ませて、後から追いついてくれても良いし、もちろん一緒に居てもいい。 ココさんはこちらに同乗しているのが自然な気もするけれど、ナイトと言いつつフェリクスさんでは馬に乗れないなんてことも考えられるし、だとすればそちらの御者を務めてもらうことになるか。 ―――曖昧な状況ですみません。 いない人をいることにするのも大変だし、かと言って関係者をいないことにしてしまうのも後入りし難いかもしれないし。 せっかくの状況だから移動手段である馬車の持ち主が先行しましたとか、電波はさておいて。 )   ―――帰りに、エルザファームへ寄ってみましょうか。   ( 一頭立ての馬車にしては重たそうな金属質の巨大な車が、不思議と軽い音をさせながらすいすい進む。 御者台に座る長い髪を二つに編んだ眼鏡の女は、例によってキルテッドシルクとはいえスカート履きで、目立った武装もしていなければ、まるで予定通り動けず夜になってしまった行商人。 ―――村と、離れてぽつんと一つ。 一つの灯りの方へ道を逸れたら、犬の鳴き声が聞こえてきた。 )   ( 吠え立てられながら、馬車は魔女の家の前で止まる。 ランプを手に、眼鏡の女が近付いた。 )   ―――〜ごめんください。 [Thu 13 Nov 2008 22:42:41]
ナキア > ( ライオンの獣人や、一緒に水汲みに付き合ってくださったらしい馬車の持ち主でさえ使い魔の道案内なくば辿り着けなかった場所だ。  その客人たちはもしかしたら魔女が対応出来ない時に来るかもしれない。 出かけているとか、眠っているとか、儀式の最中だとか。 そういう時の為に、使い魔は外に居る。道案内を必要とする者たちを泉へ導くために ) ( 縁は乙女――― 豪天寺艶子から繋がっている。当時事件解決に尽力してくれたうちの一人が彼女であり、彼女の恋人であり……その彼女の恋人―― 魔女が獅子と呼ぶMJさんの所持奴隷がハッシュさんだ。 そして彼が今回の依頼を受け、浄化が必要だと言って知人である魔女をあの場所へ呼び出した。 魔女は彼に頼まれたから儀式をした、ただそれだけ。 ) ( 消毒をして包帯を取替えながら、魔女は小さな欠伸を一つ零す。 ) ( 家の中で暢気にしている魔女とは対照的に、使い魔は馬車の音と嗅ぎ慣れない匂いに気づけば立ち上がって、魔女に知らせるよう吠え立てるだろうか ) [Thu 13 Nov 2008 22:29:55]
クオ=ヴァディス > ( ヴェイトス市近郊の地理は概ね頭に入っているけれど、ハッシュさんからの手紙に記されていたその場所にはいくらか思い出がある。 今、馬車を引いている荷馬の大野さんは、この近くの牧場で買ったのだ。 そしてその牧場は、関係者の中に吸血鬼がいたとかどうとかで暫く話題になっていた。 )   ( 牧場主の屋敷が焼け落ちるとか、何やら不穏な空気になる前に。 牧場とは別件で吸血鬼が出没していたらしいことから、教会で仕入れた対策グッズを売りに来たことがある。 その時この村の窓口になってくれた女の子は、そういえば水魔殿でハッシュさんと一緒に居た、儀式をしていた子ではなかったか。 そうだとしたら、世間は狭い。 不思議な縁もあるものだと思いながら、その場所を目指す。 村のまばらな灯りを眺める位置に、まったりと近付く灯りがもう一つ。 ) [Thu 13 Nov 2008 22:16:41]
お知らせ > クオ=ヴァディスさんが来ました。 『( 馬車が近付く。 )』 [Thu 13 Nov 2008 22:04:25]
ナキア > ( 別におしおきタイムとかではない。 大体、使い魔には天然の毛皮、もふもふした冬毛があるから外でも大丈夫だ。 ) ……。 ( そうではなくて、使い魔は道案内の為に其処にいる。 もしかしたら訪れるかもしれない客人のために。 )( ライオンの獣人が手紙にどう綴ったかしれないが、村人でもない者が道案内も無しに森の中の例の泉に辿り着く事は難しいだろう。 ) ( 数度椀を傾けて薬を飲みきり、 ) [Thu 13 Nov 2008 22:02:50]
ナキア > ハーブティみたいにしてあげた方が良かったですかねー? ( うーん。でも薬湯の方がしっかり成分が摂れるだろう。思いながら、魔女は椀を傾けた。 )( 使い魔は今は、魔女の傍にいない。 暖炉の前に敷かれたラグの上にも居ない。とはいえさすがにまだ暖炉に火は入っていないが――― 何処にいるかと言えば、玄関の傍に伏せている。 ) [Thu 13 Nov 2008 21:57:52]
ナキア > ( 黒色に塗り潰された景色は空気と相俟って寒々しく映る。 それでも灯った色は暖かに。橙の点在する村の片隅。 ひっそりとたつ一軒家からも、ほわりとあかりが漏れていた )  …… んー… ( 家の中、ダイニングの椅子に座って。 魔女の目の前にあるのは、薬湯の湛えられた椀 ) …慣れればそう不味くもないと思うですけど。 ( 単に薬の味だ。薬草の味。 吐き気をもよおす程ではないと思うのだが、そこは肉食の獣人ゆえだろうか。こないだ飲ませようとしたら凄い拒否反応された。 ) [Thu 13 Nov 2008 21:50:26]
お知らせ > ナキアさんが入室されました。 『( 魔女の家 )』 [Thu 13 Nov 2008 21:36:07]
お知らせ > ナキアさんが退室されました。 『( 様子見に、こよう )』 [Wed 12 Nov 2008 00:12:03]
ナキア > ―― この場に集う 全ての神々よ。 私の 内なる魂の汚れを、払いのけてください。 外面と内面の命とが ともに、一つに結びつきますように――― …  ( 口に上らせた言葉は、ただ静かに 風に、流れ ) ( 視線が空の月から、 泉の水面に映る不安定に揺れる月影へと 鈍い動作で、視線が動く。 …ウォーターエルフたちはどうしているだろう。住み心地はどうであろうか )( しばらくの間はこうして、休息も兼ねて日に一度くらいは ) [Wed 12 Nov 2008 00:11:14]
ナキア > ( つきのひかりの しろ を、 くろ を纏う この身に、うける ) ( 繰り返す呼吸はゆっくりと。 遅く ) ―― 今、 わたしは 現在のわたし以上に ならなければ、ならない。 …外面だけでなく 内面もまた 真実を求めるように。 ( 傍らの使い魔があくびをして、また顔を伏せる。 その様を視界に入れて淡く笑みながら )( 虫の音も梟の声も、今は聞こえないこの場所で ) [Wed 12 Nov 2008 00:02:13]
ナキア > ( 別に怪我人を放って来ているわけじゃない。家に帰っても今宵からはいつもどおり一人。 ライオンの獣人は、全身の擦過傷はともかく射創はしっかりした医者に見せた方が良いと、渋る様子をなんとか説き伏せて朝のうちに村人に街の医者まで運んでいただいた。 なんだっけ。獅子――彼の主であるMJさんがよく利用する場所。鐘楼院。可愛らしい猫獣人の白魔術師は、残念ながらもう居ないのだろうけれど。 乙女と獅子の二人には、またそのように連絡の手紙を送っておいた。 そのうちお肉持ってお見舞いにいってあげよう。 )  … 私は 無垢であり、 純潔である 。  ( 事実そうだというのではなく、そう在るべきだという呪文の定型句。 特に今宵、満ちゆく月の女神の前では ) [Tue 11 Nov 2008 23:55:01]
ナキア > ( 月光浴。 本来は裸体で行うが良いとされているが、今の季節じゃとても無理。それでも消費した力を取り戻そうと満ちゆく月の無垢たる力、その光を身に受けて ) ――― わたしは、 ただ一人の私であり  あらゆる自然の一部で 在る。  … 私は 私のままであり、 それこそが 自然である。 ( ぽつ、 ぽつ )( 月を謳うように紡ぐ、呪いの言葉 ) [Tue 11 Nov 2008 23:42:34]
ナキア > ( 森の泉、その傍らで。 近く在る樹の根元に座り幹に背を預けて。 右側には伏せの姿勢でこちらも気を抜いた様子の使い魔が。 左側には小さな焚き火の火が、ぱちりと爆ぜる。 いつもよりも少し厚着で、ケープを羽織って。それでもまだ寒くて焚いた火 )  …… ( 空から降り落つ月光を軽く見上げて、魔女は目を細めた ) [Tue 11 Nov 2008 23:37:26]
お知らせ > ナキアさんが入室されました。 『( のんびりしている。 )』 [Tue 11 Nov 2008 23:29:49]
お知らせ > リシェル@G製作さんが退室されました。 『GX 起動!』 [Tue 11 Nov 2008 23:05:58]
リシェル@G製作 > そうだ名前――――名前。 名前、と。 ( いかんいかん。 まだそれを決めてなかった。 普段はL字型の機械めいた翼部分をじっと眺める。 駆動する時には若干形が移動しXの形になるこの翼―――― ) ――――ゴーレムX。 うん、GX。 いいじゃないのGX。 ( 超適当にそのまんま過ぎる名前をつけちゃった。 いやコロニーレーザーなんて付けてないけどさ。 )( どっこいしょっと。 さてさて、取り敢えず動くかどうかだけでの確認でもしときましょうか。 素体とセットになって付いてきた刻印の彫られた指輪を少女の顔を模した土くれに押し当てる。 ) [Tue 11 Nov 2008 23:05:30]
リシェル@G製作 > ( 今ちょっとこのまま本気で寝そうだった。 急ぎで必要なのは命令パターンの組み込みだけだし、まあ夢の世界に旅立ってもいいけれど、それだったら素直にベッドで寝るわ。 ) んー……と。 取り敢えず翼部分はオッケー。 ビームオッケー。 格闘戦多分オッケー。 月の魔石の埋め込みも完了済み、と。 ( こうなると素手オンリーはちょっと寂しいし、ちょろちょろっと武器も持たせちゃって。 まあ大体性能面に関しちゃこんなもん、とー。 ) [Tue 11 Nov 2008 23:00:37]
お知らせ > リシェル@G製作さんが入室されました。 『(いかんいかん)』 [Tue 11 Nov 2008 22:57:18]
リシェル@G製作 > ………………アホやりすぎたわね。 間違いなく完全な色物だわコレ。 ( 他の人がどんな風な見た目だかは知らんが、ちょっと恥ずかしいって言ってしまえる類の出来になってしまった事は間違いないみたい。 出来が良い悪いとかそういうのじゃなくて、もっと別ベクトルでほんのり問題がある出来だった。 ) まあ出来あがっちゃったもんは仕方ないし………作り直してる時間は流石に無いわね。 造形を作り上げんのに必死だったからもう腕も疲れたわ眠いわ…………… ( くぁっと大きく欠伸をする。 取り敢えず性能のチェックは後に回そう。 今日はもう疲れたわ。 ) [Tue 11 Nov 2008 22:28:42]
リシェル@G製作 > 文句無し。 流石私ね。 急ぎで仕上げてもパーフェクトな出来栄えだったわ。 ( 見てくれの事だ。 突貫作業になったため、動きのテストなんかはまだ不十分にも程がある。 あくまでも大会に出るのがメインだからそれは拙いし、後でしっかりと性能の確認をして命令系統のパターンを組み込んで―――― ) ――――………あっるぇー? 何で気がつけばこういう系の代物になっちゃったんだろう? ( おかしいな。 当初考えていたのはもっとこうちゃんとした正統派ゴーレムのデザインのつもりだったのに、なんで完成したこれは美少女の外見を模しているのだろうか。 ) [Tue 11 Nov 2008 22:15:28]
お知らせ > リシェル@G製作さんが来ました。 『――――完成よ』 [Tue 11 Nov 2008 22:09:53]
お知らせ > 雷鳥さんが帰りました。 『(―――神だ)』 [Mon 10 Nov 2008 01:28:10]
雷鳥 > (まあ、そんな所だ。我々の仕事などというのは、大概はこうして地味なものだし、そうあるべきだろう。 感謝されたくないと言えば嘘になるだろうけれど、感謝されたいからこうなったのでもない。 つまり何が言いたいのかといえば、私はこれで満足なのだと、そういう事だ。 私は雷鳥。或いは雷を呼ぶ鳥、ワキンヤンとも呼ばれたことのある存在。 即ち――) [Mon 10 Nov 2008 01:28:03]
雷鳥 > (案山子が退けるのは、鴉やら何かしらの獣だ。私の場合も、それと似たようなもので――つまり霊的な何やかやを退ける為に、ここにいる。 勿論、今の私が相手をする事ができるのは、自我すら持たない下級、低級のものだ。そういった存在だから、害を与えると言っても、せいぜいが腹痛だとか、病気を齎す程度。 ただ、それらから人を守るのは私の仕事なのだ。 故に私はこうして、案山子の上に止まっている。 収穫が終わるまでの間、しばらくはそのままだ。 だが、別に退屈だとか、詰まらないだとか、辛いと思ったことは無い。 重ねて言うが、これは私の仕事なのだから) [Mon 10 Nov 2008 01:20:50]
雷鳥 > (まあ、私が雨や風を運んできたのも、この金色に輝く畑を作る一因になったのだと考えれば――少しくらいは胸を張っても良いのではないだろうか。勿論、人が作り上げたものなのは間違い無いのだが。 そして、私の仕事もこれで終わったというわけではない。 こうして畑に立てられた案山子の上に降立っているのも、それなりの訳があるのだ。 ――ああ、仕事と言っても、この田畑を台無しにするような雨や風を齎すというわけじゃあない。確かに私が司っているのはそういった物だが、祟ったりするのは、私の仕事ではないのだから) [Mon 10 Nov 2008 01:08:05]
雷鳥 > (私は、平和なのが一番だと思う。 川の方でおきていた揉め事も一段落ついた今、ヴェイトス島は本当に穏やかな季節を迎えている。収穫期という奴だ。 今年一年かけて皆で育てた実りを、やはり皆で収穫する。 何年もこの土地で人々の暮らしを見てきたが、やはり人が喜んでいる姿を見ると、私もまた楽しくなってくるものだ) [Mon 10 Nov 2008 01:01:20]
お知らせ > 雷鳥さんが来ました。 『( まあ、正直な話。 )』 [Mon 10 Nov 2008 00:55:56]
お知らせ > ナキアさんが帰りました。 『 ――― 祝福あれ 』 [Mon 10 Nov 2008 00:43:23]
ナキア > ―― 其をもって 彼の者の穢れを浄めん! ( 西から南。清めの水から浄化の炎へ。 魔女はベルを持つ手を伸ばし 踊るよう、くるりと身を一回転させ ベルの先で赤子を指し示した。 ) ( 後はもう、きっと長の言葉どおり 清い水が子を回復してくれるだろう。時間はかかるのだろうけれど、それまでは魔女も、おそらくライオンの獣人も見守っていよう ) [Mon 10 Nov 2008 00:42:36]
ナキア > ( 住処は、とりあえず回復するまでは此処にいてもらおう。ここならば水質も外敵も問題ない。回復した後で、長の子と他のウォーターエルフたちがどうするか決めればいいと思う。彼女たちには彼女たちの意思があるのだから。こちらは選択肢を提示するだけに留めよう ) ( 魔女はチャリスの前に立ち )  ―― 対価に捧げるは、我が力 ( 包帯の巻かれた右腕で引き抜いたアサメイで左腕、すでに以前つけた傷より少し上に赤い線を、引く ) 命の雫 ( 剣を鞘に収め、ベルを右手に持ち替えよう。 )( 赤い色が、ゆっくりと腕を手首を掌を指先を伝って そのうちにぽたぽたと数滴、チャリスの内に落ちる ) [Mon 10 Nov 2008 00:34:38]
ナキア > ( 水魔殿でお会いした商人さんには一言声をおかけしたかったのだけれど、ハッシュさんが彼女に手紙を送ったとの事。それを見ればおそらく彼女にも事情が伝わるだろう。彼女と彼女の協力者さんに今度お会いしたら、お礼を言いたいと思っている。水質の浄化も、長の子の浄化の助けになったという話であるから、それをお伝えしたい。 ハッシュさんは村に残らず長の子についてきた。子が心配だからというのもあるのだろうが、…おそらく英雄扱いとかイヤだったんじゃなかろうか。そういうの、彼は苦手そうだ )   ―― 聞け、南の物見の塔の守護者よ 火の力よ。 我は汝に祈り汝を呼ぶ。 灼熱の赤いライオン。燃え盛るものよ。 夏の熱気。生命の火花。誘発するものよ。 女神の魂。真昼。暴くもの。浄化の炎よ。 汝が熱を彼の者によこせ! 汝が浄化を彼の者にしめせ! …聞け、そして行け。 光を放つものよ! ( ベルの先が樽の中の赤子を指し示した。 )( 全てのマナが魔法陣を通り、淡く光を放つ ) [Mon 10 Nov 2008 00:18:27]
ナキア > ( ライオンの獣人が眠っている間に家を出てきたつもりだが、今頃はもう目を覚ましているかもしれない。使い魔を番に置いてきたが大丈夫だろうか。 乙女と獅子には、ハッシュさんが怪我をしているのでお預かりしていると着いてから書簡を送っておいた。 ) ―― 聞け、西の物見の塔の守護者よ 水の力よ。 我は汝に祈り汝を呼ぶ。 水淀む淵に潜む蛇。雨降らすものよ。 灰色をまとった黄昏。夕星。繋ぐものよ。 海の子宮。流水。清めの力持つものよ。 汝が流れを彼の者によこせ! 汝が清浄を彼の者にしめせ! …聞け、そして行け。 流れるものよ! ( 魔女の衣装も、儀式の動作も、水魔殿で行ったものと何一つ変わらない。ただ左腕の包帯は今は解かれていた ) ―― 聞け、北の物見の塔の守護者よ 大地の力よ。 我は汝に祈り汝を呼ぶ。 大地の力。全ての力の礎石よ。 外縁の暗闇の淑女。深夜の牡牛。北極星。渦巻く空の中心よ。 肥沃な大地。緑。調和をもたらすものよ。 汝が強さを彼の者によこせ! 汝が静寂を彼の者にしめせ! …聞け、そして行け。 静かなるものよ! ( 静かな、森の中に響くはベルの音。魔女の身につけた銀輪の音 ) ―― 聞け、東の物見の塔の守護者よ 大気の力よ。 我は汝に祈り汝を呼ぶ。 暁の金の鷲。星を求めるものよ。 渦巻く風。昇る太陽。清冽を齎すものよ。 女神の呼吸。明星。不浄を除くものよ。 汝が輝きを彼の者によこせ! 汝が清冽を彼の者にしめせ! …聞け、そして行け。 輝くものよ!  [Mon 10 Nov 2008 00:07:22]
ナキア > 水から火へ 魔法陣を通し流れよ。 西から南へ 汝らが力を流せ ( ベルがぐるりと円を描く。 )( ウォーターエルフたちを連れてきた森の泉、その傍で魔女は浄化の儀式を行っていた。 長の子と共についてきたウォーターエルフたちから長の言葉を伝え聞いた話では水質の良い場所で時間をかけていけば回復するかもしれないとのことだけれど、慣れた水域を離れてすぐは心地も落ち着かないだろうから、一応もう一度だけやっておこうと思っての事。 ) ( 四方には小さな蝋燭が灯り、イノセンスが焚かれ、ワンドたる箒は東の陣外に置かれてチャリスは魔法陣の上、西側へ、ウォーターエルフの赤子は泉の水を湛えた樽にいれて南へ。アサメイは魔女の腰に下げられ、魔法陣は塩水で描かれたものだ。 ) [Sun 9 Nov 2008 23:58:34]
お知らせ > ナキアさんが来ました。 『( 森の中 泉にて )』 [Sun 9 Nov 2008 23:48:14]
お知らせ > ハッシュさんが帰りました。 『 (魔女が来たら苦い薬湯飲まされてオエッてなったのは別の話) 』 [Sun 9 Nov 2008 23:38:23]
ハッシュ >  (うーダメだ、喋るのが億劫だ) 寝る おやす み (遂に使い魔に話しかけるという寂しい行為を放棄して、獅子は目を閉じる。正直痛みの所為で眠るどころの話ではなかったものの、体を休ませる事はできるだろう。正直廃船だと何か捨て身のギャグをかまさなければならない気がしてしゃーない) (己が目を閉じれば番人もしばしの休息に入るのだろうか。そっと部屋の隅で伏せるような気配がした)  [Sun 9 Nov 2008 23:36:53]
ハッシュ >  (口に含んだ水は結構冷たかった。体が熱を持っている所為かも知れない。ぞわりと背中に寒気が走った。これも多分熱の所為だ。喉を潤してしまうと、水差しをサイドテーブルに戻した。もそもそと緩慢な動作で布団の中にもぐりこむ。うー寒い。) … 他の 水魔たちは どうしてるんだろうな ぁ ? (けるべろすに聞いたところで返答が帰ってくるわけでもなし。虚しい独り言だ。何体かは子どもと一緒にここまで来たかもしれない。そういえば、魔女はここの泉に住めばどうだと言っていた。別に海岸にこだわっているわけでもなし、海岸より安全だというなら地方村の泉で暮らしてもらおうと思う)  [Sun 9 Nov 2008 23:23:06]
ハッシュ >  …けるべろす…あの…ずっとここにいなくても 良い んだ ぞ? (顔を横に向ければ、黒い使い魔の姿があった。見張り番の任に付いた使い魔は、本当に主に忠実だった。水魔の子供が気になって見に行きたいな、なんて考えると目力で引き留めて来るのだから恐れ入る。いつもは怯えて近づいてもくれないくせ に) …みず… (擦過傷とは言え、浅いものもあれば深いものもある。酷いところはごく薄くだが肉を削がれてしまっていたりもして、自分でもうわァと思ったくらいだ。サイドテーブルの水差し一つ取るのにも時間は掛かるしすごく痛い)  [Sun 9 Nov 2008 23:09:36]
ハッシュ >  (――の客間のベッドは獅子によって占領されていた。発熱+貧血+足に怪我という状態では満足に出歩く事もできない。もうなんもしたくねーと思う反面、早く起きなければ、とも思う。どちらの比重が重いかと言えばギリギリで後者だ) ―― は ァ … (獅子は一足早くヴェイトスに戻ってきていた。赤子を届け、手当てを受けて、それからある人に書簡を送って――。そんな事をしていたら出発は朝になってしまって、気が付いたらここにいた。帰ってきた理由は余り騒がれたくないのと、水魔の子の様子が気になったからだ。尤も水魔の子を見る前にここに軟禁されてしまったわけだが)  [Sun 9 Nov 2008 22:59:19]
お知らせ > ハッシュさんが来ました。 『 (魔女の家) 』 [Sun 9 Nov 2008 22:49:30]
お知らせ > リシェル@G製作さんが帰りました。 『(となると腕や足周りの装甲を重点的に強化して――)』 [Sat 8 Nov 2008 18:51:38]
リシェル@G製作 > ( 性能面での問題は何とかなった。 折角手足を使えるのならば道具を使用するのがいいとは思ってもいるのだが。 ) やっぱり格闘よね! こういうのの魅力で大事なのはそっちよそっち。 ( ぶん殴って蹴りまくって。 機動性は所詮ゴーレムだからそんな派手にはならないだろうけど、そこは性能よりもロマンという奴を重視した。 ) [Sat 8 Nov 2008 18:51:11]
リシェル@G製作 > ( 胸の部分にそれが入る程度の窪みを作るとしよう。 自分の技術でない物を扱っての勝利はセコイって? いやいや、そんな事は無いってばさ。 ) 夜って事と月が出ている時期だけしか戦えないってのはもう諦めて、っと。 ( となると問題になってくるのは戦闘方法か。 本当は一番最初に考えなきゃいけない問題だったんだけれども。 ) [Sat 8 Nov 2008 18:47:33]
リシェル@G製作 > ( 人型という部分を揺るがせる気はない。 ただし完全な人間のように作るのではなく、どちらかといえば機械人形のように角ばったデザインにしよう。 ) 角作って、翼も付けてー。 …………お髭はまあ、いらないわね。 ( 実際に飛んだりするのは面倒だからその機能はカット。 飾りだ飾り。 この調子で制作を進めていくと出力や性能的な面で周りと見劣りしてしまうのは避けられなくなってしまうが。 ) その点に関してはそう。 ありがとーね、お姫さん。 ( ご機嫌な調子で呟いた魔女が手に持ったのは魔力を帯びた月長石。 ) [Sat 8 Nov 2008 18:40:43]
リシェル@G製作 > やっぱり完全な人型は安定しないわね…… ( 手足があるお陰で道具を使えるという利点は生まれるんだけど。 だぼっとした作業着に身を包んだ魔女はそう呟くと肩を竦める。 ) けれどやっぱり美しさ、ってのは大事な観点よね。 人を造った神を模倣したカバラの技術であるならば、やはり人を模してこその芸術というものよ。 ( 足なんて飾りですとか誰かが言ってたけど全くもって同意だ。 けれど飾りの部分に心血を注ぐのが芸術家というもの。 ) [Sat 8 Nov 2008 18:34:36]
お知らせ > リシェル@G製作さんが来ました。 『(さて、と)』 [Sat 8 Nov 2008 18:28:38]
お知らせ > ハッシュさんが退室されました。 [Fri 31 Oct 2008 23:57:44]
ハッシュ >  (魔女の話を聞いた今、ナキアの浄化の術に頼りきると言う危険な考えは無い。獅子は魔女の『出来ない事』の線引きを受け入れている。魔女が自身の実力を過小評価しているのなら話は別だが、ナキアの術による浄化はあくまでコアを完全に浄化するための手順の一つなのだと、そう認識した。最終的に必要なものは、生命力の源そのものなのだろう。――となれば、矢張り己の無い知恵ですら総動員して探さなければならない) (――まだ時間はある。そう呟き、獅子は泉の水を汲み始めた)  [Fri 31 Oct 2008 23:57:39]
ハッシュ >  (気を取り直して――) (荷台に積んだ小さな――赤子が中に入る程度――の樽を下ろし始める。小さな魔女でも抱えきれるほどの大きさだ。浄化の術に使うのだと聞いた。今回持ってきた樽は六荷。最初は十二荷にするか迷っていたが、後で補充もきくということで六荷になった) (御者が手伝いを申し出てくれたので、獅子は素直にその申し出を受けることにした。ありがとう、と告げる) (黒犬は伏せをしてしばしの休息をとるつもりのようだ)  [Fri 31 Oct 2008 23:42:20]
ハッシュ >  (森の中と言っても、こうして馬車が通れるような幅の道があるし、歩きにくさはなかった。先導がいるから迷う事も無い。気楽な仕事ではある) (ただ、視野が遮られるのはどうにも落ち着かなかった。一時は野生に暮らす身だったとは言え、視界を遮るものなど無い草原が獅子の住処だった。きょろきょろと周囲を見渡しても地平が見えない。微妙な場所だと思った) (考えながら歩いていると、やがて少し開けた場所に出る。黒犬が歩みを止めたから、ここで水を汲んで行け、と言うことなのだろう) 案内有難う、けるべろす (一仕事を終えた黒犬の頭を撫でようとした ら――) ……… (固まってプルプルされた) (仕方なく手を下ろし た)  [Fri 31 Oct 2008 23:33:27]
ハッシュ >  (本当なら、疾うにロックス村に戻っているはずだった獅子は今もまだヴェイトスにいた。小さな魔女に一つお使いを頼まれたからだ) (曰く――泉の水を汲んできて頂けませんか?) (魔女の黒犬を先頭にして、後ろにほろ付きの馬車がのたのたと続き、殿は己である。馬車の持ち主が現在御者だ。水を運ぶのに己一人では手が足りない。そして、何故獅子が殿なのかと言うと馬が怯えるからだったりする。先導するものの足の速さに皆があわせるため、その歩みは可也遅かった)  [Fri 31 Oct 2008 23:25:41]
お知らせ > ハッシュさんが来ました。 『 (――水を求めて森の中) 』 [Fri 31 Oct 2008 23:15:21]
お知らせ > リシェル@G製作さんが退室されました。 『(ご機嫌な調子でゴーレムを作り始めよう)』 [Mon 27 Oct 2008 23:03:01]
リシェル@G製作 > さってと。 まあちゃちゃっとパパッとやっちまいましょうかなっと。 ( ベースとなる体の構造はやはり人型だろう。 個人的には球形でADSっていうかNOFUTUREっていうかな馬鹿なノリも捨てがたかったけれどね。 ) それだとちょぴっと魔石さんが使い辛そうだし。 形としてはシンプル&オーソドックスを目指して……と。 ( こういう細かい作業をする時にはやはりイキイキし始めてしまう。 なるほど これが芸術家の性か。 ) [Mon 27 Oct 2008 22:57:11]
リシェル@G製作 > ( なるほど。 確かにこれならばよっぽどぶきっちょな人じゃない限り出来る作業だろう。 ギルドで受けた解説と、付属されていた説明書きを読んだ魔女は小さく伸びをする。 実を言うと今回はあまり真面目にやる腹積もりは無い。 ) ――――ま。 何よりお姫さんに貰ったアレをちょっと実験的に使ってみたかったのが一番だしねー。 ( ちょっと語弊があるかもしれない。 造形とかに手を抜く気はないけれど、性能なんかはわりとはっちゃけた物を目指す予定だという事。 ) [Mon 27 Oct 2008 22:48:55]
リシェル@G製作 > ( 結構ぱかぱか酒を飲みすぎたせいで、どうにもあのあと何してたか覚えてない。 がっつんがっつん頭にキテルし、もう完全に二日酔いだわこれ。 )( 取り敢えず気合で買い物済ませて馬車で地方村に帰って来て。 水を一口飲みながら自室にて制作キットを広げる今に至っている。 ) [Mon 27 Oct 2008 22:35:26]
お知らせ > リシェル@G製作さんが入室されました。 『あったまいってー。』 [Mon 27 Oct 2008 22:31:15]
お知らせ > オウルさんが退室されました。 『涙も流せず、ただ歩く時折、それが真実でないことを祈りながら…だ』 [Sat 25 Oct 2008 23:05:17]
オウル > (誰かに泣きつければ、いくらか楽だろうがそれすら今はできない、それ以前にやっぱり迷惑なんだろうかとも思ってしまう。 誰かに相談したいが不安を知人、友人にまで広めていいのだろうかとも思う。) ほんとにどうすれば良い? (自分に問うがそれでも、答えなんか出るわけも無い、表情に出るのは落ち込んだ困った顔だ。) もう……行こう (結局、少年は狂うことも、怒り叫ぶこともできない、我慢している、そんな中で森の中を歩いていく。) [Sat 25 Oct 2008 23:04:08]
オウル > (手遅れになって吸血鬼になって、手遅れになって最終的にこうして一人になって、そんな繰り返しが続くのは嫌だった。) … (いっそ、逃げ出したかったが、逃げることは自分にはできない「良い事からも悪いことからも逃げてはならない」そういうものがある。 他人に言っておいて、大きな時があったら、そのときだけ逃げるのは卑怯だと思った。) 何もできない、約束も守れない…… (結局自分は、友人や知人に何もしてやれないのではなかろうかと、そんな不安に陥る。 風が自分でも少し冷たく感じるぐらいに吹いていて、髪が風になびく。) [Sat 25 Oct 2008 22:52:14]
オウル > (どれくらい、そうやって夜風に当たりながらたっていたか知れない、寝床にも戻れず、怒りをぶつける場所も自分以外に無い。) 何でもっと早く、気づけなかった? (自分に対する声、思った以上に何か黒いものが乗っていた気がする、責めるのも怒るのも自分、何もできない自分。) 家族も場所も友達も守れなかったら…どうすればいい? (誰も守れず、助けられず、いつも何か起こった後に痛い目にあう、それが辛い、しかも何事も手遅れになった後だ、思い出せば嫌になってくる、頭が痛い、表情に乗るのは細めた瞳。) [Sat 25 Oct 2008 22:41:37]
オウル > (「着物着て、片腕がなくて、男の子か女の子かわからない位の子供みたいだった」 身に覚えがあった。 友達にそれらしいのが一人いるのはずっと覚えてる。) …嘘だ… (友達がハンターに捕まった? 信じたくもない 殺された? 認めたくもない。 そのとき自分は寝ていたかもしれないなんて、思いたくもない。 足なんてとっくに止まったままで地面を見ている。 目は久しぶりに琥珀の針目になっていた。) まだ自分は約束守ってないのに、死なれたり、消えられたりしたら…困るよ…エニシさん (まだ約束の笛を聞かせてあげてない、久しぶりに出た友人に対する言葉は俯いたままで漏れた。 今までの噂が全て真実だったとしたらと思ってしまう。 ) [Sat 25 Oct 2008 22:31:13]
オウル > (マフラー装備で銀髪に琥珀の瞳の少年は歩く、寝床になっているあの家へ向かう道、されど、森の中に入る手前という、そんな場所) …… (もうすぐ森に入る場所というところで立ち止まって、あの晩の後に村の人に簡単に話を聞かれた、なぜあんな所に一人で灯りも持たずに立っていたのか、ということ、理由はこちらも説明した。) … (「その吸血鬼なら死んだはずだよ、ハンターに殺されて」、その後、少し自分も聞き返したんだ、怖いから少し震えていたかもしれない声で 「どんな人だったんですか?」 って 森を見ている少年の表情は深く曇った。)  [Sat 25 Oct 2008 22:15:23]
お知らせ > オウルさんが来ました。 『あの家に帰る道』 [Sat 25 Oct 2008 22:04:56]
お知らせ > オウルさんが帰りました。 『そこで友人が死んだなんて、少年はいまだに気づけずに居る』 [Fri 24 Oct 2008 21:46:57]
オウル > (聞き込みなんか、始められたら、銀髪で目の色も目立つこの少年が噂話を聞いていた事位は解るだろうが、何処の誰かは知れないだろうと思う。) さてどうしようかな (これ以上は噂を拾えない気がする、拾っても似たような噂しか拾えないだろうとそろそろこの少年は考え始めていたから。) 一晩待って、何もなかったら帰るのでもいいかな… (結局何処の誰かまではわからない。 噂もそろそろ似たような物しか集まらない気がする。 建物を見ながら、少年はがっくりとしていた。) こんなとき、どうすれば解るんだろうね (心底困ったという顔をしながら少年は、その建物の様子を遠くから今夜は伺っている。) [Fri 24 Oct 2008 21:45:43]
オウル > (見えてきた、ずいぶんと頑丈そうな建物だと見て思った。) 百年たっても大丈夫そうな建物ってあんなのなのかな? (実際、木造なのでそんなに持つのか怪しいと思うが、少年的にはそう思ったらしい。) ぎりぎりかな… (誰か居て怪しまれても事なので、遠巻きにとりあえず一週をしてみようと歩く、周りから見たら、少し怪しいかもしれない、明かりも持たず、マフラー装着で歩いているのだから。) 別に中に明かりがともってるわけじゃないし… (中に人が居たら寝てるのか、あるいは誰も居ないのか、それとも外の様子を暗い中から伺っているのか、これ以上近づいたら、何かやばそうなのでもどかしそうに一周して立ち止まる。) [Fri 24 Oct 2008 21:33:43]
オウル > (少しだけ、この村は騒がしい、前に行った怖い村とは違う意味で騒がしい。 首につけたマフラーをしっかり着けなおして思うのはそんな事だった。) 嫌な騒がしさもあるにはあるけど (なんというか、まだ緩まりきっていない感じの騒がしさで奇妙な気がする。) とりあえず、もう少しいったら、その場所だし… (とりあえず、マフラーと笛だけは死守しなければならない、マフラー取られたら、いろんな意味で気味悪がられそうだと思ったから、もうすぐ吸血鬼が捕まって居たという場所に着く。 少しだけ、警戒心持ちつつも、結局は嘘などは言えない性格なのだから意味はないかもしれない。)  [Fri 24 Oct 2008 21:20:01]
オウル > (村の人たちは、話してみると意外と親切な人が多かったのを思い出しながら、緊張を少しでもなくそうと努力していた。) なんか、人と話してると暖かい (胸の中にある何時もの冷たさが、誰かと僅かでも話している間は忘れられる。 それには少しだけ笑み浮かべて、道を歩く。) そういえば…… (「銃声を聞いた」なんて噂もある。 けれど所詮は噂、確証は無い。) 関係ないか…猟師さんが夜中撃ったなんて事もあるかもだし (自分が今向かっているのは、その吸血鬼が居たという場所、とりあえず遠巻きにでも見てみようと思ったから、今もこうして少しずつ、その場所に近づいている。) [Fri 24 Oct 2008 21:08:58]
オウル > (地方村の村々を歩き回って、最近ようやく少し人から話を聞くことができた。 けれど、「捕まった吸血鬼はもう死んだんじゃないか?」 というような話しか聞けず、結局、その吸血鬼が捕まっていたという村まで来たのがつい先ほど、銀髪に琥珀の瞳の少年は今もその村に居る。) こんなところまで来て… (怖くないといったら多分嘘だ、吸血鬼を捕まえた人がまだこの辺りに居たら? そんな恐怖もある。) でも… (自分の目で確かめなければならないし、『死』は噂だ、事実である可能性も無い可能性もあるのだから。 表情には少しだけ緊張が伺える。) [Fri 24 Oct 2008 20:59:19]
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