街道 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > ルーシーさんが帰りました。 『(いっそコレ、脱いでしまえば幾許かマシになるでしょうか――なんて考えながら。)』 [Mon 16 Aug 2010 02:02:38]
ルーシー > (・・・というか当時の一般的な水着と比較して なら、布面積比敵にこちら側が過激かもしれない。 ジャケットを木の凸部分に掛けてしまえば、遠目にはほぼ下着姿だ。荒事従事可能性者の平均を鑑みれば明らかに命を投げ捨てている有様は、逆に只管生き残るため、運動性を追及した結果らしい。) 速い所止んでもらえるといいのですが。(身支度と道具のチェックを済ませれば休憩だけの暇な時間になる。寝るにはちょっと速いが、強行軍で疲弊したくもない、みたいな感じ。 空を見ずとも雨音で、暫く足止めと解りそうだ。)せめて風が欲しいです。(蒸し暑くてただ待つのも嫌なのに、暇潰しの一つも無いという。 せめてもう少し快適ならいいのに。 胸元引っ張って、ぱたぱた空気循環させたり。)(ひそかに自慢だが、でかいのも考え物だ。) [Mon 16 Aug 2010 02:02:13]
ルーシー > (其れより何より、折角街の外に出たというのに景色に精彩を欠く、というのでは悲しいではないか。 ルーシー・リプセットは、昼は一面の蒼、夜は満天の星を嗜好する少々お子様思考な生き物なのだ。) ・・・・やっぱりおもったいです。(折角休憩としても、体感温度が高くて気持ち悪いのではお話にならない。 主に雨を啜ったブ厚いジャケット状の服だけでも、脱いでおく事にしたようだ。 絞って乾かせばまた着れるとばかりに―――) よっ。(へばりつくような感じを何とかスルーして前の止め具を外し袖を抜けば、布地の少ないチューブトップ+色を合わせたホットパンツという中身。 外気が涼しいとまでは行かないが、スーツから水着になったくらいの快適さはある。) [Mon 16 Aug 2010 01:42:02]
ルーシー > (樹木の傘の下といっても幾らかの雨は落ちるので、キャンプ用の素材を組んで即席の屋根を作る事にする。 角の所を紐で木に巻きつけ、地面に立てた杖の先に別の角を巻きつけて―――) よい・・・しょ と。   これで・・・OKです。(残りの角は地面に軽く止めといてやれば、簡易テントの完成だ。 木の根っこを椅子代わりにせっだうん。 散らかした荷物を整える。) ・・・・・・。(気持ち不満顔で、くい、と額の水滴を拭った。 雨露かあるいは汗か、何れにせよ湿度はそのまま不快指数。 衣類は肌に張り付くし、食物が傷むのも早くなるし。) [Mon 16 Aug 2010 01:24:59]
ルーシー > (街道側は休憩所代わりにと、樹木やら岩石やらを意図的に残してある場合がある。 幸いにもちょっとした木陰を見つけられたので、其処を利用して雨宿する事にしたが――判断→全力を持って駆け込むという2ステップをこなす間に、衣類は大分水を吸わされていた。 夏の雨は、気持ち到来が早い気がする。) ・・・・ふぅ。 (パワフルなタイプじゃないので荷物を抱えたままの走行活動はちょっと疲れる。 歩き通しだったこともあるし。 立ち木に手ェついてしばしの深呼吸の後、ふるる、と小動物みたいに頭振って髪についた水滴を弾いた。) [Mon 16 Aug 2010 01:09:26]
ルーシー > (本来「旅」とは旗の下に人人が行くという意味を略したものだという。つまり数が集って協力しなければ成し得ないものが古き時代の旅であったのだ。 文字の成立した頃から時代は進み、この島でも街道が整備されるまでになったが――其れでも旅は旅。 文明の城から離れて一人歩く道程は、時として過酷なものとなる。) ・・・・これはひどいです。 (準備を整え、正しき道を歩み、心得があったとしても――人の手に余るモノが齎す苦労は、ゼロにはできないのだから。  たとえば、天気。少し前から振り出したこの雨とか。 雨具なりテントなりを用意してあったとしても、咄嗟の俄か雨に対して、防御が完全に間に合うだろうか?) [Mon 16 Aug 2010 00:57:19]
お知らせ > ルーシーさんが入室されました。 『旅人一人旅』 [Mon 16 Aug 2010 00:39:29]
お知らせ > サランさんが退室されました。 『街道を、走り抜けていった・・・』 [Fri 13 Aug 2010 14:10:42]
サラン > (手綱が付いていない馬。 鞍にひらりとあがり、鞍の取っ手を手綱代わりに持って。) Herio!  Nororim! (軽く、馬の腹を蹴って、出発の合図を送ってやると、馬は承知した!っと街道へと出て、街を背にして又走り出すだろう)  頼むから、俺を落とすなよー? (笑いながらやる気の馬に) [Fri 13 Aug 2010 14:09:42]
サラン > (意訳; んじゃー、エルフの森まで、とっとと行きますかねー  である)   ( [Fri 13 Aug 2010 14:05:24]
サラン > (馬が食べている間に、鞍の腹帯を締め、鐙を元通り似合わせ。 荷物も元通りに鞍に載せて。) 食べたぁ? どうしようか、手綱とか・・・ 無くてもいいよな? (ブルン、と馬も同意するように鼻をならしたので、くつわと手綱はつけないことにしてそれらも鞍に乗せてしまおうか)  I eledmir galadh cân ven na mar  roch [Fri 13 Aug 2010 14:03:31]
サラン > さーって・・・・・ (立ち上がって 馬が遊びに行った林の方へ向いて)   Tolo〜!!   Tolo dan〜!!!  (と、大きな声で馬を呼べば、程なくして彼が嬉しそうにもどってきることだろう)  おーーし、 Mae carnen!!! (いいこいいこ、と帰ってきた馬の鼻面を撫でてやり) もうちょっといるか? それとも先へ行くかい? (馬は彼の横をすり抜けて、馬具のあたりへ行くと前足で、かつかつ、と鞍をつけるようにと促した) あははは・・ お前は働き者だなぁ?  (馬のために残しておいた林檎の最後の一切れと、林檎の芯を、たべる?と手のひらに乗せて差し出しながら)   [Fri 13 Aug 2010 13:53:03]
サラン > あー、気が重くなってきた・・・ 会いたくねぇなぁ・・・・・   (ちょっとうなだれ・・・) そうも言ってられないかな・・・  [Fri 13 Aug 2010 13:47:37]
サラン > 帰り道にでも、俺も寄るかなぁ・・・迷宮。   ( イイ考えだ! と思ったのもつかの間)  あ・・・・ だめじゃん。 俺冒険装備なーーーんにも無いじゃん・・・・・・・・・ (確かにかなりの軽装。 街道を行く人から見ると、極端に荷物が少なく見えることだろう)  ま、あの依頼はもうちっと先まで有るみたいだし・・・ 時間作って、超絶久々の迷宮も・・いいかもなぁ・・・・  (シャク、っといい音を立てながら、考えに浸り)  でも、先にすることやってから、ダナ。 (はぁ、っと小さなため息)  [Fri 13 Aug 2010 13:44:05]
サラン > あー、やべ・・・・ 眠くなってきた・・・・  (朝早くに起き出して、宿に書き置きを残して出てきたのだ。 それから急ぐものでもないけれども何となく馬を走らせて来たのであった)   (林檎をかじりながら、ちょうど見える街道の方へと目をやる・・・・・ もちろん、誰もいないわけだが・・・・・ )   この前出ていた迷宮探索の依頼があるから、そこそこの冒険者は参加するんじゃないかなぁ・・・・  [Fri 13 Aug 2010 13:40:25]
サラン > ( その木陰、樹の根っこを椅子の代わりにして腰掛けた。 鞍につけていた荷物の袋から、水袋と林檎を一つ取り出した。 腰から、小さな短剣を出して、4つに林檎をわって。 ) ・・・・皮むくのめんどいし、いっかぁ・・・ (いつもながら、かなりアバウトに。 布で小剣を拭き、しまう)   (水を飲みながら、その一つをかじり。)   ああ、やっぱり何のかんの言っても、フィールドは気持が良いなぁ・・・・・・・  (木々を渡ってくる風に髪を揺らしながら、大樹に背を預けて) [Fri 13 Aug 2010 13:34:36]
サラン > (馬上から、ひらりと下りて。 馬の横に回ると、鞍のベルトをといて馬から鞍を下ろしてやって。 くつわと手綱もすべて取ってやった)  正直、こんなモノが無くても君はイイコなんだけどねぇ・・・? (と、馬の横腹をとんとん、っと叩いて。 馬の方も、彼の方へ顔を向けてフスン、と鼻をならした)  じゃ、お互い休憩しようか? あー、共通語でも、通じてるね?   Dartho beth nin eo ? ( 任せろ!というように、馬がぶるぶる、っとたてがみをふるわせて)  あはは、そうか。 じゃ、小一時間したら出発するからな? (馬の尻をぱん、っと叩くと、馬は嬉しそうに広場から林?の方へと歩きさる)   こっちも休憩しようかな。  (馬から下ろした鞍や鐙などを一カ所にまとめて、樹の根元、日陰のあたりへ移動。) [Fri 13 Aug 2010 13:26:13]
サラン > Eo Hellemllenn Anenn he・・?? ( 馬に向かって、エルフ語で話しかけて・・・ 聞き分けられるのか、馬も耳を動かし、馬首を巡らして彼の方を振り返るように・・・ ブルル、っと 軽くいなないて彼に返事を送るだろう)  よーし、んじゃ、ま、そうする? (道から脇にそれた方へと、馬を歩かせて・・・)  この辺でどうだい? (木陰もある、ちょっとした広場を見付ければ、そこで馬を止めるだろう)   [Fri 13 Aug 2010 13:16:52]
サラン >  (エルフの男が、馬で街の方から走っている。けっこう軽装で、冒険に行くには身軽すぎると分かるものが見れば分かるだろう。 時刻も昼を廻り、曇天とはいえ気温も高い夏。 馬の呼吸も乱れてきていたのに気がついた男)  ・・・このあたりで、ちょっと休む、かな・・ (手綱を引いて、馬の首をとんとん、っと軽く叩きながら・・)  Cuio eo・・・・・ Hannon le?   [Fri 13 Aug 2010 13:13:02]
お知らせ > サランさんが入室されました。 『(一頭の馬に乗って、街の方からやってきた)』 [Fri 13 Aug 2010 13:06:30]
お知らせ > マドゥーさんが帰りました。 『勿論、部下には秘密だ。』 [Wed 11 Aug 2010 17:24:34]
マドゥー > まぁ、何はともあれこの陽気が続く限り日中の警邏は中止する。この野営での待機番のみ決めておこう。(非番の時間帯が増えることになるが、この陽気でヴェイトスにまで遊びに行く余裕のある兵士がいるかどうか。まぁ、羽目をはずさぬ程度ならいろいろと大目に見ようと思う。)まぁ、この状況で活発に活動する夜盗が居るとも思えぬしな。(さて、そうなると自分にも少し時間ができる。さてどうしようか、といいたいところだが、実は少し気になる依頼がヴェイトス市に出ているのを知っている。)地下迷宮…久しいな。(暇つぶしとばかりにすこしばかり行ってみるか。小金稼ぎにもなりそう故。) [Wed 11 Aug 2010 17:24:19]
マドゥー > 具合は大丈夫なのか?(…中を見てきた部下に問いかければ、大分落ち着いてきたとの事。軽く安堵の息をついた。熱中症はありふれた病のように思えるが、実際にところその致死率はきわめて高い。本格的に発症してしまえば、いくら水をぶっかけても周囲を涼しくしても、そのまま死亡してしまうことが殆どだ。ガンディアの行軍では、部隊がそれで全滅した前例もあるくらいだ。しかし、本来ならばもっと暑い地方で憂慮すべきことであるため、正直ヴェイトスくんだりで、と油断していた。) [Wed 11 Aug 2010 16:46:53]
マドゥー > (太陽の高い時点での警邏中、何か様子がおかしくなったと思いきや、泡を吹いて倒れたらしい。おそらく体調不良はもっと早い段階であったのだろうが、相方のほうが大丈夫だったせいで無理に我慢していたのだろう。暑さに対する耐性ははっきりいって個人差が激しい。そしていわゆる熱中症と呼ばれるものは、突然として発症する。) [Wed 11 Aug 2010 16:33:42]
マドゥー > (この時間帯、本来ならば分隊が警邏に出ているはずだが本日は全員が街道上の臨時テントに集まっている。防具などの武装も最低限にしてある。)………何事も根性論では立ち行かん…。(テントの中では兵士が一人寝かせられている。外傷は無い。敵襲によって行動不能になったわけではないのだ。原因はこの陽気…。無理はするな、と声はかけたのだが、もっと念を入れるべきであったと今更ながらに後悔している。) [Wed 11 Aug 2010 16:17:51]
お知らせ > マドゥーさんが入室されました。 『暑い…』 [Wed 11 Aug 2010 16:03:09]
お知らせ > エリシャさんが退室されました。 『 暫し一人、黙々と歩く 』 [Wed 11 Aug 2010 09:02:31]
エリシャ > ( 日差しが少し強くなってきた。 そろそろそういう時間か。 まぁ、休み休み進んで昼過ぎくらいには着くだろうか? 向こうに着いたら先ずは外にキャンプを張って寝床を確保して―――同じ仕事を請けてる人とか居たら場合によってはキャンプを密集させた方が安全かもしれない。 挨拶くらいしておけるとギブ&テイクが出来そうだし―――イザ、って時、最後に何処で消息を絶ったかの証人になれる。 お互い。 ) [Wed 11 Aug 2010 09:02:08]
エリシャ > ( 本当に本当の意味でこんな仕事がお金にならないような時代になったらどうしようか? 考えなくはない。 私もまだまだ若いし、この先運良く長生きするなら、武器振りまわしてあっちこっち歩きまわってっていうのだけずーっとやっていくのもキツくなりそうだし。 少し緩い方向で自警団? 傭兵程危なくはないだろうけど――――なぁんか、居心地はよくなさそうだ。 机仕事多そうだし。 ) ( 芸能横町で楽器鳴らして軽業披露して日銭稼ぐ事は出来そうだ。 ―――サーカス団員なんていうのもやっぱり微妙に根なし草っぽくはあるけど。 まぁ、考えておこうか。 ) [Wed 11 Aug 2010 08:57:47]
エリシャ > ( 最近は―――ここ数年は大きな争い事も少なく、傭兵稼業の需要も減っている。 ギルドに所属してそれなりの成果を上げている私だからどうにか食いっぱぐれない程度で、図書館とかホールの警備、地方村の災害復興活動、頭数が必要な単純肉体労働、そんなトキメキも興奮もない退屈な仕事ですら、回してくれるだけ優遇されてるって感じだ。 まぁ、なんせ傭兵なんていうのは――――地に足を着けて畑を耕したり、物を作ったり、政治をしたり、っていうのを放棄して、荒事メインの何でも屋みたいな事をしている半分チンピラみたいな仕事だ。 そりゃあ、平和になれば自動的にこうもなるだろう。 ) [Wed 11 Aug 2010 08:53:27]
エリシャ > ( ヴェイトス市を出てそろそろ1時間くらいになるだろうか。 東門から出発してのんびり歩き、橋を渡ってソネモチ河沿いに北上していく。 振り返ればそんなに遠くかすむ程でも無い距離にヴェイトス市が見えていて、この分だと地下迷宮に辿り着いてもまだ遠くに見えそうだ。 いい加減この島もあっちこっち歩きまわったと思ったら、こんな近場にまだ行った事が無い場所なんかがあったっていう。 ) ―――まぁ、普通に用事無いしね。 ( トレジャーハンターとか調査関係の人でもない限り。 今回みたいな依頼は最近じゃあ珍しく、何だか久し振りに真っ当な稼業になりそうだ。 少しは胸も躍る。 ) [Wed 11 Aug 2010 08:45:23]
お知らせ > エリシャさんが来ました。 『 出発 』 [Wed 11 Aug 2010 08:39:27]
お知らせ > ロサ・ガリカ@ラヴさんが帰りました。 『 オリヴィア…。 ( 眠っているのをいいことに呼び捨てにしてみたりして、顔を赤らめる。 )』 [Thu 5 Aug 2010 23:18:40]
お知らせ > オリヴィアさんが帰りました。 『信頼している人にお任せして居眠りを…本当は私の方が荷物とか見てないとダメですけども』 [Thu 5 Aug 2010 23:18:12]
ロサ・ガリカ@ラヴ > ( きっとこの旅行は素敵な思い出になる。その思い出に縋って生きなくてはならなくなるような事は、絶対に起きて欲しくないけれど――…。ともあれ、ロサ・ガリカは何とか理性の折に欲求を封じ込めようとしていた。 ) それは良かった。私はまだ口にしたことが無いので、楽しみにしています。 ( 奥様が大丈夫だと言うのであれば、大丈夫だろう。 ) はい。明日の昼過ぎにはアマウラに到着すると思います。それまではゆっくりお体を――  ……あっ。 ( 肩が触れ合うと、私の心臓は跳ね上がる。奥様の体温と、その香りが擽って。私はこく、と喉を鳴らす。…奥様がお休みになられたなら、その寝顔を暫し見つめることになるだろう。 ) [Thu 5 Aug 2010 23:14:46]
オリヴィア > (これまでも色々な事もありまして、また自分の立場上ロサさんにはこれからも心配かけっぱなしになると思います。ひょっとしたら悲しい未来があるかも知れませんが、今だけはこうして二人で楽しい思い出を作るのもいいと思ったわけです、うん。そんな横でロサさんが内心かなりてんぱっているなんて気付けませんでした)はい、ライスワインも嗜めますよ。ほんの少しライムを落としていただければ嬉しく思いますが、そのままでも大丈夫ですし(ワインとはまた違った癖と味わいがありまして、嫌いではないですと了承。食べ物の事になるとうれしそうに微笑んでみせます)はい、よろしくお願いします…。それでは、到着までまだしばらくあるでしょうから…少しだけ、休ませていただきますね(馬車のゴトゴトと言う振動も加わって少し眠気に誘われて、ちょっと目をとじてロサさんに肩を預けましょう) [Thu 5 Aug 2010 23:08:59]
ロサ・ガリカ@ラヴ > ( しかし、このまま悶々とした思いを抱えたまま一月を過ごすのか?どこかのタイミングで爆発してしまいそうだ。――そういえば、薬はもう一つ貰っていたんだった。それを奥様に――。 ) ( いや、だから、そうじゃないでしょうロサ・ガリカ!主人に薬を盛るなんて、何て恐ろしい事を考えるの! ) はい。お酒も用意して頂けるらしいので、ふ、二人きりで―― ゆっくりしましょう。…あ、でも、アマウラのお酒はお口にあうでしょうか? ( アマウラの酒はライスからつくるらしい。折角だからアマウラのお酒も楽しんでみたいが。 ) ――はい、奥さ……じゃなくて、オリヴィア…さん。こちらこそ宜しくお願いします。…すっ、素敵な思い出に―― しましょう、ね。 ( 言い終えてからかぁ、と赤くなる。でも、やっぱりどこか嬉しそうだった。 ) [Thu 5 Aug 2010 23:00:06]
オリヴィア > 屋形船?そう言うものもあるのですか。あ、それはいいですね。いい避暑になりそうです。お金の事は心配しなくて大丈夫ですので、それもぜひ予定に入れておいてくださいね(想像するだに涼しそうだと、クリスティアにはあまりない文化ではありますし、せっかくですから異国気分でゆっくりと二人で時を過ごすのも素敵だと思います)はい、あ、無理にとは申しませんが…(いくらこちらがいいと言っても職業上の倫理だとか個人的にきちんと線引きしたいとか色々ありますので、これも主人の立場を利用して強要って形では意味がないですのでそのようにフォローをしますけども…)うふふ、はい。ロサさん。旅行の間よろしくお願いしますね(よろしくと重ねた手でシェイクハンド。外国への旅行と言う日常とは違った体験の中で気分を変えて楽しんで欲しいと言う心遣いのつもりですが) [Thu 5 Aug 2010 22:53:18]
ロサ・ガリカ@ラヴ > ( ―――いや。 と、最後に残った理性が叫ぶ。それでいいのか、ロサ・ガリカ。相手は主人だぞ。未亡人だぞ。そして何より、同性だぞ。そんなこと、神様がお許しになる筈が無い。それに、あんな怪しげな薬一つに振り回されていいのか?愛は崇高なものじゃなかったのか、そんなに簡単なものだったのか。 ) ――はい。それでは―― 屋形船、というのをご存知ですか?屋根を設けた船で、川での遊覧に使用するらしいです。今年は、そこから花火を見てみたいなと…。 ( 確か調べたところによると、アマウラには二人でゆっくり寛げる船もあるらしいので、それに乗りたいなと。 ) え、ええっ それはもう、ゆっくりするつもりです。 ( さて、ゆっくり出来るだろうかこんな心境で!終始興奮気味になりそうで恐い。 手を重ね、奥様の温もりを感じつつ、顔は益々赤くなる。 ) えっ。 な、名前で――ですか…? ( 今まで殆ど「奥様」とお呼びしていたから、急に名前でと言われるとどぎまぎしてしまう。勿論、それにはあの薬の効果もあるのだろう。目を伏せ、躊躇いがちに瞳を揺らし、恥じらいながら ) オリヴィア…さん…。 ( や、様はつけるべきだったか?でももう口にしてしまった。 ) [Thu 5 Aug 2010 22:46:51]
オリヴィア > (何も知らない第三者から見たらいつもラブラブのように見えない事もないとか? 外から見て判断すると言うのは難しいものです)あ、でも、ロサさんが興味あるところがございましたらそちらへ向かっても構いませんからね?(ガイドブック的なものを軽く流し読みした程度ですから、ロサさんにお任せしようとも思っておりましたので…)あ、えっと…日頃いろいろお仕事をお願いしているので、この機会にゆっくり羽根を休めてくだされば…あら?(そう言えば、旅行を提案した時にも前のめり気味でしたし…えーと、別の意味で休まらなそうな意気込みっぷりにちょっと驚きつつ…手を重ねる程度でしたら構いませんのでそのままですけども)それでは、名前で呼んでいただいていいですか? 奥様ではなく。ね、ロサさん(この旅行の間だけある意味無礼講と言うか、ねぎらう意味でもありますし、肩肘張らずに楽しみましょうと言う事で) [Thu 5 Aug 2010 22:37:06]
ロサ・ガリカ@ラヴ > ( 例え相手の思考を読むのに長けた人だったとしても、昨日今日でがらりと変わったメイドの内心を読みきることは難しかっただろう。 …でも、メイドはちょっとだけ疎い奥様も好きです。 ) ――もっ、勿論――です…。ひ、一時も離れません…。 ( これが鉄面皮のメイド長と怖れられたロサ・ガリカの成れの果てである。本人も予期しない展開に冷静な思考をすることが出来ず、いつ頭から煙が噴出してもおかしくない。 ) ――お、温泉―― メイドと主人と言うのは、忘れて―― ( 噴いた。今噴出した。煙が噴出した。いや、きっと誰の目にも見えないが。それはつまり、主従関係を超えた関係にも発展しうるということだろうか。異国の地で誰がそれを咎めようというのか。 ) ……奥様……。 ( そろり、とメイドの手がオリヴィアの手に伸びる。その手に重ねようと言うのだ。…街馬車であれば、人の目もあるかもしれないが。それでも。 ) ――忘れます。メイドと主人であるということは。 ( 人間の心なんて脆いものだ。容易く快の方向に流れる。ましてや自分の主の許可が出たのなら、それをせき止める術がどこにあるというのだろう。 ) [Thu 5 Aug 2010 22:29:43]
オリヴィア > (私の方は生まれる前からの許婚でしたし、好きあって結婚しましたけども、比較的家も近い事もございましてよく一緒していたのでそこまで猛烈に燃え上がるような恋と言うのは経験した事もなく、なので今のロサさんの心境を察する事はできませんでした。と言うか元々相手の内面の機微を察するのは苦手な方です。最近色々な方と出会うようになりまして、少しは改善されたと思います。褒めてくださっても結構です。閑話休題)あら、ロサさんがいてくれないと私は不安で仕方がありませんから、離れないでくださいね?(見知らぬ地に一人にされると泣いてしまいますから、なんて冗談めかして)ええ、ロサさんも温泉を楽しみにしておられましたし、ゆっくりと楽しむのもいいですね。あ、そうそう…旅行先ではメイドと主人と言うのは忘れていただいて構いませんからね?(外国なら他の人の目も気にならないですし、そう言う意味で大きく羽根を伸ばして好きにしていただいて構いませんと。普段からそう言う性格ではありますが、今のロサさんには火に油を注ぎこむようなモノになってしまいますでしょうか) [Thu 5 Aug 2010 22:19:48]
ロサ・ガリカ@ラヴ > ( まるで10代の頃に経験した無垢な恋愛のよう。相手のことが好きで好きで寝ても醒めても相手のことばかり考えて、ちょっとだけお話をしたりだとか、相手と自分の些細な共通点を見つけては密かに喜んだりだとか、そういう時の甘酸っぱい恋心に似ている。あの少女に渡された薬は、本物だったというわけだ。いや――それはそれとして、だ。その相手が奥様というのは、一体全体どういうことなのロサ・ガリカ!! お前は何をッ 何を考えているのッ! ばかッ ばかッ 私の馬鹿ッ! ) は、はい… わ、私で宜しければどこへでもお供致させて頂きます。 ( そう、旅行先では奥様と一緒。二人きりだ。ああ、何て夢のようなんだろう。 ……いやいや、違うぞロサ・ガリカ。落ち着け、し、深呼吸だ。ひっひっふー。いや、いやいや、違う。これは何か出る方の呼吸だ。 ) ――そ、そのようなことは。私は奥様とのこの旅行を心待ちにしておりましたし、全く苦になりませんでしたわ。宿泊先は一番良いと思えるところを選びましたので、楽しみにしていてくださいませ。 [Thu 5 Aug 2010 22:11:43]
オリヴィア > (演習だのなんだので結局アマウラ旅行の準備は全部ロサさんにお任せしてしまい、日常の仕事に加えて準備もしなければならなかったので大変だったと思います。こちらは図書館で「アマウラの歩き方」とかその手のハウツー本を見たとかその程度の準備しかしておりませんでした。なのでロサさんが旅行の準備のどたばたの中で妖精さんとお友達になっていたとか知りえぬ事で)あら、それでしたら同じ知らないもの同士ですし、一緒に色々なところを見てまわりましょうか。ああ、色々準備をお任せしてしまいまして申し訳ありません(家柄的にもちょっと荷物が多くなってしまうのは仕方ないわけでして、一応自分も持ちますけど、それだけ用意するのは大変だっただろうなーと思いまして労をねぎらいつつ…そんなに旅行を楽しみにしてくださっていたのかなとか思っておりますが) [Thu 5 Aug 2010 22:06:08]
ロサ・ガリカ@ラヴ > ( 目の前に現れた少女が差し出した怪しげな薬が入った小瓶が二つ。 旅行の準備で少し忙しくて、急いでいたのもあったのだろうと思う。それ以上に、愛というものがそんな薬なんかに左右されるものではないと言う、一種の崇拝にも似た感情があったせいだろう。――不義の恋を経験した30近くの女にしては幻想が強すぎる気もするが。ともあれ、私はその薬に効果がない事を証明するために、半ば勢いに任せてその一本を飲んでしまったのだ。「ほら御覧なさい、愛はそんなに簡単なものでは無いのですよ」と勝ち誇った顔で言うつもりだったのだが――その結果。 ) そ、そうですか。じ、実は私も――クリスティアとヴェイトス市以外は初めてですわ、奥様。 ( 顔は赤い。受け答えはしどろもどろ。奥様の隣で落ち着きが無く。けれども不機嫌とか具合が悪いとかそういった様子は無く、寧ろ嬉しそうに見えるかもしれない。 ) [Thu 5 Aug 2010 21:59:24]
お知らせ > ロサ・ガリカさんが来ました。 『 我ながら迂闊なことをしたと思う。 』 [Thu 5 Aug 2010 21:53:35]
オリヴィア > (バカンスと言うには、時期がちょっと違いますが以前から約束していた息抜きの小旅行へと向かっている最中です。幸い大きな演習は前回で終わりましたし、その後の秘密会議も皆さん各自策を巡らすと言う事で解散になりましたし…何も問題はありません、うん)…そう言えば、外国への旅行と言うのも初めてかも知れません(私服姿でのんびりと馬車の揺れる音を聞きながら、改めてそんな事を。ヴェイトス赴任は任務ですし、クリスティアで領地と避暑地と本国への行き来程度はありましたが、小旅行とは言え他の国に足を踏み入れるのは初めてと言う訳で…もっとも、騎士がひょいひょい踏み入れていいところでもないのは事実ですが) [Thu 5 Aug 2010 21:52:32]
お知らせ > オリヴィアさんが来ました。 『街道を行く馬車に揺られて…』 [Thu 5 Aug 2010 21:48:28]
お知らせ > ザラさんが帰りました。 『( 幸い、大きな事故にはなっていなかったようだ。 )』 [Mon 26 Jul 2010 18:23:39]
ザラ > ( むしろ、熱中症かしらって、あんまりリアルな想像は自重しておく、ザラ25歳。 ) ぁー…。 ( 追う様に走り出す視界で、馬車がカーブを当然曲がりきれずに、段差から飛び出して、半横転というか、横転というべきなのか。 ともあれ、事故った。 ) が、崖とかじゃなくてよかったなっ、死人出るほどじゃなかろうけど…! ( まあ、一応駆け寄ってみよう。 ) [Mon 26 Jul 2010 18:12:15]
ザラ > ( 思いっきり、通り過ぎられた。 ) ( むしろ、 ) うおっ、 ( 超ギリギリを、掠められた。 ) おい、ちょ、わざとか?! ( と、思ったら、馬車は何か蛇行してて …! ) おーい! おーい! 乗ってる人! 御者、居眠りしてっぞ! カーブ! 目の前カーブ…! ( 大声で叫んだ、それなりの段差のあるカーブに差し掛かっている、前方の馬車に注意を呼びかけた。 ) [Mon 26 Jul 2010 17:55:12]
ザラ > ( 折もよく、男の後方から馬車が走ってくる。 少々土煙が立っていて、どんな馬車か詳しい様相は解らないのだけども、あれをやるしかあるまい。 ) ( すっ、と右腕を、肩と水平に、小粋にあげて。 ) ( びっ、と親指をあげる。 ヒッチハーイク!ヒッチハーイク!ヒッチハーイク。 ) [Mon 26 Jul 2010 17:31:18]
ザラ >  他にもヴェイトス市に行く人がいりゃあ、ご同道するんだけどねえ。 ( 根本的に弱い人でもなければ、一人より二人の方が安全だ。 それに独り言の悪癖からも、一時的に脱出できるというもの。 だって久しく誰とも会話していない気がする。 ) むしろ馬車が通りがかれば、ショニー・テップも振り返るぐらいの、俺のナイススマイルでな…。 [Mon 26 Jul 2010 17:17:10]
ザラ > ( 2ページ目書き忘れてたとか、そういう恥ずかしい事は置いておく。 ) ポワイ河?の河下り船の後だと、歩きも新鮮だねえ。 いや、船楽だったけど。 ( ポワイ河と、もう一つの大河に挟まれた場所に、地下迷宮はあった。 徒歩だと直線距離で、80キロとあった。 装備諸々で、徒歩時速4キロ、5キロ。 途中まで河下り船に便乗して(3000YEN消費)、ある程度のショートカットに成功したと思う。 ) 何事も無ければ、今日中にでも着くかしらん。 ( 頬の火傷に軟膏を塗りたくった男は、そんな調子でヴェイトス市への道筋を辿る。 ) [Mon 26 Jul 2010 17:11:22]
お知らせ > ザラさんが入室されました。 『( 冒険の書 3ページ目 )』 [Mon 26 Jul 2010 17:06:22]
お知らせ > シタンさんが退室されました。 [Fri 16 Jul 2010 22:17:24]
シタン >  ( ――― ガ ンッ! )  いッ…… !!?  ( 木箱で盛大に頭を打つハメになった ) [Fri 16 Jul 2010 22:17:22]
シタン >   (   ガタッ )    ぅ を ――  ( 道端の大きな石にでも乗り上げたか、車体が揺れてバランスを崩し ) [Fri 16 Jul 2010 22:16:39]
シタン > ( 御者の言葉に荷台から顔を出し )   おー、見えてきた見えてきた ( 今夜の宿。 曇天の夜でも確認できるほど近付いたその場所を右手を額に翳しながら眺め―――― ) [Fri 16 Jul 2010 22:13:48]
シタン > ヴェイトス市ッて雨多かったっけー? ( ガタ ゴト ) ( 馬車音に遮られそうな声はいつもより大きめ。 それに答える御者の声もまた ) 俺雨キライなンだーよねー、 …… ( コツ )( 顎を上げれば後頭部が木箱と軽接触 )  …まだあッついほうがマシだわ、 ( 円窓のむこうを思い出すから――― )  … ( 雨降りの時期が終わってりゃいーけど ) [Fri 16 Jul 2010 22:09:52]
シタン > ( でも普通ならそンな顔してりゃ即アウト、友人のありがたみをつくづく感じておりますとでも言うべきか? )   ―――― っか、 曇ってきたし ( 見上げた空 ) ( さっきまでは紺の夜空に散りばめられた星の美しさを月並みに賛美していたところだがいつの間にやら曇天 )( 降らなきゃいいという御者の言葉に、全くその通りと男は応じた ) [Fri 16 Jul 2010 22:01:05]
シタン > ( 荷物はティアン→ヴェイトス市の交易品 ) ついでって、 ついでって…… ( ついで、じゃねェですよねコレ )  … ( 「ついでだろう、運んで行け」 ) ( 友人の言葉が音声付脳内再生、木箱を背もたれにずりりっと肩を落とす ) やだわーもー ホント、 ( まぁ雇用主でもあるから強くは言えないんだけどね! ) ( 唇引き攣らせながら肯定の返事しか出来ない身が悔やまれる。 ) [Fri 16 Jul 2010 21:53:37]
シタン > ( もう少し行ったら今日の宿があるという )   … へーぃ ( 御者の言葉に生返事 ) ( かしっ )( リンゴを食めば頬が膨らんだ。 一瞬だけリスの顔。 もぐもぐ ) [Fri 16 Jul 2010 21:46:52]
シタン > ( ガタ ゴト )   … ( 木箱と一緒に、荷台で揺られる ) [Fri 16 Jul 2010 21:42:20]
お知らせ > シタンさんが来ました。 [Fri 16 Jul 2010 21:39:59]
お知らせ > マドゥーさんが退室されました。 『独りで闘うよりはずいぶんマシか…』 [Tue 22 Jun 2010 23:39:44]
マドゥー > 一体いつからそんな甘言を覚えた。(皮肉交じりに兵に返す。ちなみにこの場に送られてくる兵士はほとんどが、自分がかつて武芸を一度は教授した者達だ。大臣のせめてもの配慮だろうが……。まったく、アルベント卿は毎度自宅へ戻っているというに…苦笑を浮かべながら首を振る。)…次戻ったときには大臣に伝えておいてくれ。カレーの材料をもっと豊富に寄越せとな。(この状況が何を持って落ち着いたと見なされるかなど分かったものでは無い。だったら、せめて快適な場を作ってやろうではないか。) [Tue 22 Jun 2010 23:38:42]
マドゥー > …まぁ…それは、そうなのだが…(治安維持部隊と名打っていても軍属であって軍属で無いような微妙な小規模集団である。実質自分の左遷先であるし、人員もその都度大臣に好意で裂いてもらっているに過ぎない。…とはいえ、この任務については国がやれといって続けているものなのだから、もう少し考えてもらいたいものなのだが…)“師しか信用に値する人物がいないということで…” [Tue 22 Jun 2010 23:33:35]
マドゥー > ……事に…分隊長は来ないのか?(今現在の人員は自分を除いて6人。3人ずつの交代なのだから自然とその人数になる。しかし当初は5人だった。最初の交代のときに3人よこしたのは良いが、次も兵士だけ3人だった。未だ不安定な始めたばかりの業務で指揮官不在はいろいろとまずいので、黙ってはいたが、こう自分以外だけ更新されていくと妙に理不尽さを感じてしまうものだ。)“いえ…現行の部隊の指揮官はマドゥー師のみですから…” [Tue 22 Jun 2010 23:21:57]
マドゥー > …まぁ、挨拶はこれくらいにしておこう。お主等には明け方より任に就いてもらう故、後ほど段取りを聞いておいてほしい。食事はそれまでに済ませておけ。(姿勢を崩し、野営のテントの方へと兵士たちを導きながら、なるべく堅苦しくないように(自分なりに)気を使いながら言う。)……(とりあえず自分らの荷物を置こうと兵士たちがテントに入っていくのを見守る…と、不意に最後の一人を呼び止めた。) [Tue 22 Jun 2010 22:59:33]
マドゥー > (3人の兵士が形式的に寸分のずれも無い行進を見せ、隊長である自分の前に整列、敬礼をする。)“アングリマーラより3名!ただいまより街道警備の任を承りますっ!”(週ごとの人員の交代だ。3人ごと交代し、2週間の任務を過ぎたものはアングリマーラに戻される。)ご苦労。マウーラの対外的な顔となる職務である。心するように。(こちらも形式的な挨拶…もっとも、その内容の重みは理解したうえで…述べる。) [Tue 22 Jun 2010 22:51:29]
お知らせ > マドゥーさんが入室されました。 『ざっざっざっ』 [Tue 22 Jun 2010 22:45:23]
お知らせ > マドゥーさんが退室されました。 『結局密輸品は5箱に及んだ…』 [Mon 21 Jun 2010 23:29:02]
マドゥー > (見逃す、との言葉に意外そうな表情を浮かべる商人。おそらく、魔窟、というアングリマーラの噂などから、人道に外れた厳しい処罰を受けるとでも思ったのだろう。言われればそれはフォーウンの伝統だろうと言い返すところだが、無論理由なくして見逃すわけではない。…街道警備にマウーラが参加し、ただでさえ緊張が高いこの時期に、禁制の品とは言え、今までほぼスルーしていた検閲がかかるとなるといらぬ誤解を生む可能性がある。とは言え、治安維持部隊という職務上見てみぬフリもできぬというわけだ。時間をかけて周知させてゆくしかない。) [Mon 21 Jun 2010 23:28:09]
マドゥー > “い…今まで居た騎士団は何も言わなかったぞ!”(逆上して背後から襲い掛かってくるような事はしないようだ。他にも兵士が控えているのもあるが、元よりヤクザものというわけではないのだろう。つまりはこうした“まっとうな”商人でも、このような密輸まがいの行為が慣習化しているということか。)仕事柄俺は鼻が効くといっておこう。これはクリスティアではなく、我等の責任だ。(そのまま馬車の外の兵士にくいっと合図を送りその箱を運び出すように支持する。)禁制の品は没収する。今回は罪には問わぬ。二度は無いと思え。 [Mon 21 Jun 2010 23:18:12]
マドゥー > (ズタ袋の下にはまた木箱が敷き詰められるようにおいてある。それをじぃと見下ろした瞬間、背後で商人の動きが止まるのを感じた。ゆっくりしゃがみこみ、同様に臭いを嗅ぐと、香辛料とは異質なものを感じた。)………火薬か?(阿片ほどの儲けが得られるものではないものの、一応禁制の品として出入りが法的には制限されている代物だ。木箱をこじ開けても良いが、商人の沈黙が自分の言葉を肯定していた。)欲張って積み過ぎたな…。香辛料にまぎれると思ったのだろうが、外からでも臭ったぞ。 [Mon 21 Jun 2010 23:07:49]
マドゥー > (無遠慮に荷台の中を見渡す自分に、商人は慌てて飛び降り“おいおいちょっと待て”と荷台の方に駆けてくる。かまわず見渡せば、中には複数のズタ袋と木箱が積み上げられている。顔を近づけ臭いを嗅げばそのほとんどが香辛料の類と思われた。“おい、待てって!”…更におくに足を踏み入れる自分を制止しようと手を伸ばしてくるのを、ひらりとかわせばズタ袋の一つを片手で持ち上げ、脇に放る) [Mon 21 Jun 2010 22:55:46]
マドゥー > (こちらの姿をいぶかしげに見ながら通り過ぎようとした商人の荷馬車を突如として呼び止める。駆け足で馬車を追えばしばらくして御者が馬を止めた。アングリマーラからヴェイトスに向かうフォーウン系の商人だ。細い目を更に細くしながら中の商人がこちらをにらみつけていくる。)…荷はヴェイトス市で売るものか?(ぶしつけな問いかけに、“それがどうした”とぶっきらぼうに答える相手。おそらくこのような場所で役人に荷の確認をされたり、検閲をされた経験は皆無なのだろう。相手の返答を待たずに後部の荷台に足をかける) [Mon 21 Jun 2010 22:38:02]
お知らせ > マドゥーさんが入室されました。 『ちょっとよろしいか…』 [Mon 21 Jun 2010 22:27:55]
お知らせ > マドゥーさんが帰りました。 『では武装した相手を素手で捕縛するには…』 [Tue 8 Jun 2010 00:25:23]
マドゥー > (まぁ、それはそれとして…相手の出方を見るのは慣れている。ひたすら待ち、耐えたこの数年だ。この程度なんと言うことは無いのだ。)…よし、分かった。ではそろそろ始めようか。(書面をくるくるっと丸めておけば、整列した兵士たちに向き直る。自分らも四六時中律儀に警備しているわけではない。たまには息抜きにこうした武道の稽古も必要なのだ。息抜きに稽古といったら、兵士たちは妙な顔をしたがそこは気にしないでおく。) [Tue 8 Jun 2010 00:24:40]
マドゥー > (この場所よりアングリマーラ方面までの人員の増強なら、あくまでアングリマーラ内での治安維持としての主張を通すつもりなのだろう。実際は国境付近の武装強化に等しいが、クリスティアがどんな判断を下すかは分からない。アルベント卿の意向がどうであれ、あちらの王族は肌の色で人を人と見なさぬとも聞く。世間ではアングリマーラを魔窟と言うが、自分に言わせて見ればあの堅牢なクリスティア城の方がよほど伏魔殿だ。) [Tue 8 Jun 2010 00:05:53]
マドゥー > (野営地を出てすぐの場所の平地で、5人の兵士が整列した前で受け取った書簡を広げ、松明の明かりの中目を凝らして文字を見やる。先日のクリスティア騎士団との暫定書状の件に関する大臣からの返事だった。予想以上に早かった。おそらく、大臣がむやみな混乱を避けんが為独断で返答したのだろう。)………喜べ。増員があるそうだ。(書面は現状をなるべく維持し、街道の治安維持に尽力せよとしつつも、交代要員としての増員、さらに、アングリマーラ方面への野営の増設などを予定する旨が書かれていた。) [Mon 7 Jun 2010 23:59:22]
お知らせ > マドゥーさんが入室されました。 『ふむ…』 [Mon 7 Jun 2010 23:51:45]
お知らせ > オリヴィアさんが退室されました。 『(こうして街道の状況を検分しつつ…水面下で冷たい戦争を進める事も必要でしょうか?)』 [Sat 5 Jun 2010 22:55:29]
オリヴィア > (特に、我々兵站を主にする部隊は、街道の寸断こそ一番困るわけですし…)…時が解決してくれるのを願うところですか(今すぐどうこう手を出せる部分ではないですし、時がお互いの交流を助ければよし…そうでなくても、今我々が行っている活動がプラスになればそれもよし…) [Sat 5 Jun 2010 22:53:59]
オリヴィア > (アングリマーラの方がヴェイトス市に近いわけですし、ヴェイトスからアングリマーラ方面の街道を締め出された仕返しに、クリスティア方面の街道から締め出ししたところで、向こうには痛くもないでしょうし…逆に自分達の首を絞めかねないわけですし…。かと言って戦争を行うのはあまりにも現実的ではない。あちらがいくら魔窟だとは言え、そこまで分別のない魔物たちとまでは思わないですし。…多少の不安はありますよ?) [Sat 5 Jun 2010 22:50:54]
オリヴィア > (因みに、食料は乾パンと干し肉ですですから、重量は気にする必要はないでしょう)さて…今回の件は、どのようなところに落ち着かせるべきでしょうか?(前を見ながらそんなお話。アングリマーラの兵とクリスティアの騎士が手と手を取り合って、仲良く街道の警備を行い道中の不安はなくなりました、めでたしめでたし…なんてモノは、子供向けの絵本にも存在しえませんし) [Sat 5 Jun 2010 22:47:31]
オリヴィア > (愛馬のミディアの首を撫ぜつつ、街道を行く人間に食料や水、医薬品の不足はありませんか?などと声をかけたり…。見ていますと言うアピールと、やましい事があればわかると言うものですので、防犯にもなると思っております)これからの時期、水はもっと望まれそうですが…(水は、重い。ただでさえ、戦闘になった時を考えてサーコートの下は鎧姿なのですから。今は随員の馬に乗せているとは言え、多くなればもう少し考える必要がありそうです) [Sat 5 Jun 2010 22:39:49]
オリヴィア > (あまり数を引き連れるのもなんですし、むしろ、随員に街の外を経験させる機会の提供と言ったところでしょうか。アングリマーラとの緊張の中で動くと言うのもまた、違った経験になると思います。ですが)…あまり、きょろきょろしてはいけませんよ? 馬上では胸を張って堂々と前を見ていませんと、そう言う姿も見られていると思った方がいいですよ(いつ、攻撃がくるのかとか、何か怪しいものがないかと必死になるのはわかりますが、みっともいいものではありませんし、何よりそんな態度では逆に不安を煽ってしまいますし) [Sat 5 Jun 2010 22:36:05]
オリヴィア > (本日も、自分の旗を上げながら、他の騎士1名、その随員2名で馬を軽く走らせ、ヴェイトス市からアングリマーラとの街道の分岐の先、クリスティア方面に少し行ったところまでを巡回していきます。随員とは言え、ソレディーとは違い貴族の子弟ですので馬に乗っているわけですが) [Sat 5 Jun 2010 22:32:00]
お知らせ > オリヴィアさんが来ました。 『騎士団による、街道警備です』 [Sat 5 Jun 2010 22:27:59]
お知らせ > オリヴィアさんが退室されました。 『(警備が済んだ後、施しも終われば引き上げましょう。これも続ける事に意味がありますから)』 [Wed 2 Jun 2010 21:49:25]
オリヴィア > (野盗などへの睨みを利かせつつ、旅人に施しを。それが長期的に見てもクリスティアの国益にも適うのですから、文句はそうは出てこないと思います。ええ、身内からのとんでもない文句も想定しなくてはいけません。「クリスティア騎士による治安維持が形になった所でアングリマーラが横から奪うような真似をした」とか一度も街道警備に参加してないくせにそんな言葉を言う騎士もいないわけではありませんし) [Wed 2 Jun 2010 21:46:52]
オリヴィア > (この支援は、私の隊だけではなく他の、アイリーン様の隊なども協力してもらっておりますので騎士団全体のイメージアップにもなるでしょう。せっかくですからこの機会も有効に活かしたいところ。クリスティア−ヴェイトスで街道を通るとどうしてもアングリマーラとの合流は発生するのですから、支持を高めておくのは悪い事ではありません。それに、アングリマーラの方との相互協力のアピールにもなりますし悪い事ではないでしょう。あくまで無事に旅が出来るというのが大前提ですし、それを自分から表立って乱してくることはないと思いますし) [Wed 2 Jun 2010 21:30:02]
オリヴィア > (アングリマーラ方面への影響力の低下は仕方ありませんし、あちらが主張する大義名分もある以上それに正面から噛み付くような事はいたしません)…こんな事を考えるなんて、悪い人間ですよね(我々は我々にできる事をするだけです。色付きに好き勝手させるわけにもいきませんし。あちらから文句が出ればあくまで、人道上の支援であると主張できますし、騎士が施しをするのに何が問題あるのでしょうか、うん) [Wed 2 Jun 2010 21:25:56]
オリヴィア > (何かありましたら、我々も力になりますから安心して下さいと笑顔で旅人をお見送り…)…さて、食料などはまだ余裕はありますよね?(でしたら、もう少し警備を続けましょうと。自国で街道の警備を行うのでしたらしっかりやっていただきましょう。そうすれば私達はアングリマーラの警戒をしなくてすみますし…これで不備があれば、アングリマーラの兵の資質が問われる事になりますし…。そして何事も完璧にとはいかないものです。その時に街道を行く商人や旅人が騎士団による警備を望んだ場合、アングリマーラの主張する正当性はどこまで保てるでしょうか?) [Wed 2 Jun 2010 21:21:24]
オリヴィア > (アングリマーラ周辺の警備はアングリマーラで行うと言う事でしたので、私達はそこから先は立ち入れないわけですのでせめてもの気持ちとして、不足している水や食料、腹下しや切り傷程度の薬でしたら提供して差し上げる方向で)お気をつけて、道中の無事を祈っております(なのでアングリマーラに向かう旅人に声をかけて、少しでも不安を取り除いてあげましょう。それが相互協力として役に立つと思いますし) [Wed 2 Jun 2010 21:13:51]
オリヴィア > (異常と言うのは先のアングリマーラ兵の動きも含めてではありますが…さすがに小競り合いとかはないでしょう)問題がないのでしたら、進みましょう(普段の警備にプラスして、水や食料なども少し多めに持ってきているわけで…、騎士団として必要があればそれを施せる体制を提案してみました。元々私達の得意分野ではありますが、他の警備の皆様にもちょっと荷物を増やしていただきまして協力を願うと言った所で) [Wed 2 Jun 2010 21:09:06]
オリヴィア > (青地の旗に描かれるは直立し剣を持つ金色のライオン。クリスティアでは武門で知られるトレボーニウス家のフラッグを掲げ、街道を進む。アイリーンお嬢様と比べれば装備はほぼ軽装で揃えられた隊であり、普段は兵站や補給の任務を行うのが常である)今のところ異常はありませんか?(その分動きは軽快。斥候の先行により警備の範囲は広くとれる) [Wed 2 Jun 2010 21:03:02]
お知らせ > オリヴィアさんが入室されました。 『騎士団による街道警備+α(オリヴィア隊)』 [Wed 2 Jun 2010 20:57:47]
お知らせ > マドゥーさんが退室されました。 『夜風に当たりながらゆっくりと歩を進め…』 [Tue 1 Jun 2010 00:08:59]
マドゥー > (少なくとも彼女はいきなり剣を抜いてはこなかった。話し合いの場を提案し…そして、少なくとも自分とは分かり合えたと思う。政治の顛末がどうなるかは分からないが、少なくとも彼女は本当に相互理解を望んでいるように思えた。双方ともに祖国から出て…ヴェイトスという混沌に身をおいた経験があるからだろうか…) [Tue 1 Jun 2010 00:07:34]
マドゥー > (正直今回の件に関しては正当な権利の行使という点においてはこちらに分があると思っている。前持った宣告も無しにいきなり行動に出たのは確かに挑発ともとれるが、そもそもヴェイトス市に武力を駐留させ、アングリマーラ方面にまでその動きをちらつかせてきた…とでも言えば大義名分は十分にたつ。しかも野営地はヴェイトス⇔アングリマーラ間のほぼ中間地点に設置されており、アングリマーラ方面の警邏はアングリマーラが担う、といった正当性も十分に成立するのだ。王が街道全域を掌握したいとでも言い出さない限りは…、もしくはクリスティアが戦争を仕掛ける意図でもない限りはこちらの主張を押し通せるはずだ。)………(…ただそういった話はすべて政治上の問題。アルベント卿との会合を思い起こせば、それは何と無駄で愚かな理屈であろうと感じる。) [Mon 31 May 2010 23:52:28]
マドゥー > (兵士たちは表面上は自分自身も警邏に従事することを反対はしたものの、内心の安堵は見て取れる。アングリマーラが対外的に好印象でないことは自明だし、公な発表無しにこのような事を行っていれば、野党どころか街道を通っている武装キャラバンなどにも攻撃されかねない。少人数での実戦に慣れていないものならば敬遠するのは当然だろう。)………さて、数刻ほど歩こうか。(特に定まった警邏ルートなど無い。しばらくアングリマーラに向かって歩き、引き返してくるだけだ。さて、あの書状を大臣はどうとらえるだろうか。そして何より、クリスティア側はどう動くだろうか。) [Mon 31 May 2010 23:29:42]
マドゥー > (完成した野営のテントから半身を出せばすっかり日は落ち、松明の明かりのみが周囲を照らしている。少し離れた所で槍を持った二人の兵士が戻ってくるのが見える。警邏の交代の時間だ。クリスティアの騎士団と違い、馬を持たぬ自分らの警邏範囲は決して広くないが、最初であることと、割かれている人数を考えればこんなものかもしれない。)ご苦労。今から明けまでは俺とラールが行こう。お前たちは休め。(現在この場に居るのは自分を含めて4名。1人は先日のアルベント卿との書状を届けにアングリマーラへと走らせている。ラールは兵士としてはもっとも若輩であるが故、自分と組ませることにした。) [Mon 31 May 2010 23:00:19]
お知らせ > マドゥーさんが入室されました。 [Mon 31 May 2010 22:46:49]
お知らせ > マドゥーさんが退室されました。 『思いを走らせながら、筆を手に取ろう。』 [Fri 28 May 2010 00:40:29]
マドゥー > …ふふ、国を動かしている者に限って外に出ようとはせぬもの…(アイリーン卿の内心を読んだわけでもあるまいが、そのようなことを口にする。国に忠誠は誓うが、覇道を是しとする訳ではない。)ありがたい、我が神をも尊重されるかアルベント卿。(武人が右手で握手を求める…その意を汲み、しっかりとその手を握り返す。………そうだ、いつかはこの部隊同士での交流訓練などもいいかもしれない。) [Fri 28 May 2010 00:38:53]
お知らせ > アイリさんが退室されました。 『 機会があったら彼の様な人物ともじっくり話をしてみたいものだ。 』 [Fri 28 May 2010 00:29:16]
アイリ > 言葉さえ通じればそうそう不穏な話にはならないものです。 ヴェイトス市に赴任してそれが良くわかりました。 ( クリスティア王国が躍起になって国軍など送り付けるのは、ひとえに距離が遠いという不安を抱えているからだ。 そのくせ雑多で信仰の入り混ざったヴェイトス市を見下しているきらいもある。 一度出てくれば良いのだ。 閉じ籠って言葉すら交わさない連中は皆。 ) この話が純粋に、双方の為になる事を各々の神に祈りましょう。 サンナ・マドゥー。 ( 面倒な金具に固定された籠手と兜をがちゃがちゃと外し、鎖籠手を脱いで右手を差し出す。 握手という文化が通じたかどうか―――。 ) [Fri 28 May 2010 00:28:59]
マドゥー > (こうして地に足を着け並ぶと、女騎士の若さがより強く感じられる。隙も無い。武術は言わずもがなだろうが、政治的状況判断もたいしたものだ。)なるほど、ヴェイトスを介することでいらぬしがらみも消えようというもの………こちらへ。(実際問題、ヴェイトスに駐留軍をおくという行為でアングリマーラは完全に遅れをとっている形ではあるが……だからこそ、自分のようなものが密偵まがいに潜入していたりしたのだが……マウーラ王もいくら野心根深いとは言え、いきなりその段階まで事を進めようとするほど愚かではあるまい。)…台を!(アイリーン卿を自分らの野営場まで来るように促せば、書記台代わりの簡易机を用意させよう) [Fri 28 May 2010 00:20:38]
アイリ > ( その段階でようやく馬上から降り、男と同じ地に並ぶ。 ここ数年でそれなりに背も伸びたと思ったが、矢張り体格の良い男性の前に立つと見上げるようになってしまうのが少し、癪ではある。 ) 歩み寄りという意味ではむしろ悪くは無い話です。 ヴェイトス市という街はそういう事には寛容だ。 ( そう、表向きの言葉面だけみれば、アングリマーラがより平和の為に善き活動に加わり、クリスティア軍に任せきりであった治安維持活動に協力する、という明るい話題だ。 誰の面子にも悪くは無いし、誰も困らない。 覇権とか利権、という言葉が関わりさえしなければ。 ) 紋章長、書状の準備を! ( 後続の騎馬の一騎に呼び掛ける。 こういう書類的な仕事の段取りも大抵あの、飄々とした40を過ぎた騎士の仕事だ。 ) [Fri 28 May 2010 00:09:37]
マドゥー > (目前の女騎士が纏うのは文字通り本物の竜鱗鎧だという噂もどうやら本当のようだ。種こそ違えど、己も竜殺しの経験はある身…自分の半分ほどの年のこの娘に妙な親近感すら沸いた。)………異論は無い。卿の意に従おう。(自分とて、何もかにも伺いを立てねばならぬ、というほど下っ端でもない。このような内容こそ、直属の大臣に話を通すのが一番やりやすいかもしれない。うまくすれば王の面目も保たれ、クリスティアとの均衡も目に見えては変わらぬだろう。…押し合う力の加減はその限りではないだろうが…) [Thu 27 May 2010 23:59:23]
アイリ > ( 僅かにはにかむ様な表情は見せるが、アマウラ人の様な大袈裟な謙遜はしない。 竜殺しという分かり易い肩書きに、その戦果を知らしめるような派手な竜鱗鎧。 若い女性騎士というのも相俟って、王国騎士団のプロパガンダには絶好の偶像だ。 そういう立場にあるという自負もあるし、それが効果的である事も納得している。 実際の役職以上に名前が知られている事も自覚していた。 ) 無闇に話を荒立てる事は望みません。 此方も現場判断で全てを決める事は出来ないのは同じ事―――では、先ずは双方立場に誤解の無いように上層に伝聞が伝わるよう、この場で私と貴方の名に懸けた書状を書いて互いに持ちかえるという形でどうですか? ( 今日ここであった事、話し合った結果を双方の立場で同じ書状に書き記し、両者のサインをした上で双方持ちかえるということ。 ―――その先は恐らくかなり長い話になるとは思うが、その段階になると私は参考人として意見を問われる程度で決定権を持たないだろう。 ) [Thu 27 May 2010 23:49:53]
マドゥー > (相手の名乗りに、やはりそうかと軽く目を伏せる。ヴェイトスに潜入していた頃、その名声は幾度と無く耳にしていた。己が正面きって闘って勝てると言い切れぬ相手の一人。若いとは聞いていたが、よもやこれほどとは…)卿がかのアイリーン・アルベント………お会いできて光栄だ。卿の提案…自分としても尊重すべきと考えるが…自分も上より命を受ける身、今日のところは引き下がれ、というわけにも行かぬ。後日、自分より話を通しておく故…この場は任せて頂けぬか?(高まる感情を表情の下に押し隠し、相手の提案に同調する旨を伝える。ただし、現行の野営の設置はこのまま行い、一旦撤収というわけには行かぬ…との意も合わせて述べ。) [Thu 27 May 2010 23:34:32]
アイリ > ( 相手側にまだ対話する意思があり、少なくとも表面的に敵意や挑発の意図が無いのなら此方も助かる。 少なくともクリスティアとアングリマーラの間に現在大きな火種は無く、長らく大きな争いは無いのだ。 文化的にも宗教的にもあまり相性の良いとは言えなう両国だけに―――些細な遺恨の一つも国民感情を刺激する。 図らずも此処では私が王国の印象を左右する代表になるわけだ。 フルフェイスの全面を上げ、先ずは顔を晒そうか。 ) 王国軍百人長、紅鱗騎士団のアイリーン・アルベントです。 ―――街道の警備に協力頂くのは吝かではありません。 長い道です。 人手が多くて濾した事はありませんが――――そういう話ならば、相応の協定を正式に結ばなければ無用の混乱を招いてしまう。 ( そしてそれは今この場で百人長程度が決められる規模の話でも無い。 政治的な調整を要すると言う事だ。 ) [Thu 27 May 2010 23:19:34]
マドゥー > (不審と思うは当然。アングリマーラの言い分としてはヴェイトス側よりの武力脅威に対する対抗措置ということだが、状況は明らかなアングリマーラの挑発行為であるのだから。)お勤めご苦労と申し上げたい!自分はアングリマーラ治安維持部隊のサンナ・マドゥーである!(互いの素性が明らかになれば、更に数歩、5m強といったあたりまで近づこう。松明の明かりと言えども互いの姿がはっきりとする距離。紅い鎧にわずかに目を細める。)…クリスティアの騎士の方々であったか。卿らの尽力に旅人の息災が守られていることに御礼申し上げる。しかるに、これより先は我等がその任を担うが筋…(淡々と外交上の論を口にする。が、内心はその紅の鎧と若い女の声に…武人として相手の素性を邪推せずには居られなかった。 [Thu 27 May 2010 23:04:13]
アイリ > ( 松明の炎に照らされて、作業をする男達の姿が視えてくる。 布と革を多用した独特の武装。 浅黒い肌にしなやかな筋肉質。 先端に向かって大きく反り返る片刃の刀剣。 場所から考えてもそう場違いだとは言えない一団だが―――それが異文化であっても、国軍の正装の呈を成している事は見て取れた。 あまり穏やかではない。 ) 此方はヴェイトス市駐留クリスティア軍の定期巡回だ! こんな夜分に其処で何をしている! ( 荒げるようではなく、あくまで職務的な口調で声を上げる。 距離がある分、叫ぶようになってしまうのは仕方の無い事。 此方は事前に何も連絡を受けていないし、先方の行為は客観的に見て不審といえば不審だろう。 ) ( 紅色の鱗のような飾り鎧を着た戦闘の騎士が手で後列の騎士達を制したまま問いかけた。 兜の口元だけを開けているが、声を聞けばすぐに女性だとわかるだろう。 ) [Thu 27 May 2010 22:48:55]
マドゥー > (相手の集団がさらに近づけば、動きを止める。夜の闇の中且つ人の目とはいえ、これほどの距離までに一団が接近すればその様相をおおまかに観察することができた。武装した騎馬の一団…時と状況から考えてヴェイトス駐留の部隊と考えて間違いは無いだろう。背後の兵たちも気づいたようで槍を手に取る気配が伝わる。目を向けぬまま、軽く片手を挙げ、それを制した。)………明かりを。俺が行こう。(兵士から松明の一本を受け取ればゆっくりと騎士団へと歩みを進めてゆく。10m程の距離が適当か…それくらいの距離ならば騎士の剣も槍も届かぬし、馬上槍によるチャージには距離が足りぬだろう。警戒すべきは飛び道具だが…弓を構えている様子は見受けられない。)…街道警備の方々か!?(足を止め声を張り上げよう) [Thu 27 May 2010 22:37:13]
マドゥー > ( [Thu 27 May 2010 22:27:20]
アイリ > ( 星灯りは陰り、ぽつぽつと等間隔に並び街道を照らす松明の列は一際夜道を照らし、西の先まで続いている。 逆に言えば、この街道を脇に逸れた荒野の向こう、草叢の奥は彼方まで全て闇に覆われていると言う事だ。 獣や、或いは人間とは相容れない種の亜人達の領域。 彼らとて後から現れて島の中央を分断するような長い長い道を築いた人間の文化をあまり快く思っていないかもしれない。 無闇に刺激をしようとは思わないが―――向こうがそうだとは言えないのが現実だ。 未だ街の外は、そういう世界が広がっている。 アイリーン・アルベント率いるヴェイトス市駐留軍、紅鱗騎士団の隊列はゆっくりと街道を進む。 既にその先に見えている、こんな時間におおがかりな作業をする一団を確認し、後方に注意を促しながら前進していた。 遠目にははっきりわからないが、4、5人の人影が灯りに照らされているのが見える。 もしもの際に備えて、隊列は20m程度の余裕を持って先ず停止するだろう。 ―――つまり、抜刀する余裕を持って。 ) [Thu 27 May 2010 22:26:24]
お知らせ > アイリさんが来ました。 『 蹄鉄の響き 』 [Thu 27 May 2010 22:16:31]
マドゥー > (数箇所に杭を打ち終えた兵士達が次の作業に移るのを見ながらちらりとヴェイトス方面を見ればこちらに向かってくる影が見える。旅人だろうか、街道であるのだから珍しいものではないが…。自分達が挑発行為を行っているという引け目をわずかながらにも自覚している兵士たちに、うっすら緊張が走る。)………かまわん、作業を続けろ。我等の任務は街道の治安維持だ。夜盗や獣が現れれば、他国の兵士と肩をあわせてでも旅人の安全を守るものと心せよ。敵を見誤ってはならぬぞ。(こちらに目を合わせてくる4人に言い聞かせるように語れば、作業を再開したのを尻目に近づいてくる影を見やりながら道脇で出迎えるように待機する。) [Thu 27 May 2010 21:52:18]
マドゥー > (兵士達の野営テントの設置だ。テントといっても即席のものでは無く、戦争などで軍隊が使用するのと同様の規格のもの。こんなものがいくつも設営されたら間違いなくアングリマーラの進軍ととられるだろうが、あくまでこの少人数であり、設置は一つ。…とどのつまりはアングリマーラの威嚇行為である。以前より継続されているヴェイトス駐留騎士団による街道警備を挑発行為と感じた軍…あるいは王が、それに対抗するための措置だという。)……ほうっておけば良い物を…(愚痴をもらしながら淡々と作業をこなす兵士を見やる。兵士たちはいずれも年が若く、自分が武術で一度は師事したことのある者たちだ。決して軍中枢と折りのよくない自分が、かような任務を押し付けられるのは納得だったが、彼らは完全に煽りを食ったに等しいだろう。) [Thu 27 May 2010 21:38:11]
マドゥー > (ヴェイトス⇔アングリマーラ街道のほぼ中間地点より、少しだけアングリマーラよりの場所…褐色肌のガンディア系の男たちが5人ほど、街道脇の草むらで作業を行っていた。そのうち一人はターバンを身につけ身軽ながらも種々の武装を身に着けた戦士マドゥーであった。残りの四人は統一されたガンディア式の鎖帷子を纏い、長槍と曲刀で武装したアングリマーラ正規兵のいでたち。男たちが地面に杭を打ち込むのをマドゥーは無言で監督していた。) [Thu 27 May 2010 21:22:33]
お知らせ > マドゥーさんが入室されました。 『街道中間地点』 [Thu 27 May 2010 21:14:00]
お知らせ > アイリさんが帰りました。 『 そういえば、女性ばっかりだ。(仮面の下、くすりと小さく笑った) 』 [Wed 26 May 2010 00:36:09]
アイリ > ( 真っ暗な脇道―――今はもう使われていない、古びた廃砦へと続く道の横を通り過ぎる。 かつてこの場所は「アンデット砦」という不名誉な名で呼ばれた時期があり、その件の解決に紅鱗騎士団も関与した。 豪天寺艶子やジャスティス・ブラウニー、アレッサンドラ・クレメンテ、トリス・クライハインド、レイ・シェリダンもその場に居たと記憶している。 今現在も前線に立つ、私が「強い」と感じる面々。 そういえば彼女らとは様々な場所で顔を合わせる―――赤い雨の時もそう、鼠獣人の時もそう。 日頃親しく顔を合わせる機会などあまり無いが―――不思議と彼女らには信頼と、奇妙な友情のような物さえ感じる。 ) ―――彼女ら? [Wed 26 May 2010 00:35:44]
アイリ > ( 街道沿いに大きな松明が等間隔に並んでいる辺りはまだ治安も良い方だ。 宿泊施設を兼ねた街道警備詰所等もあるし、こういう辺りでそうおかしな事は起こらない。 稀に消えている松明を見つけては炎を灯し直し、隊列はゆっくりと進んでゆく。 ) ―――こんばんは。 問題はありませんか? ( 稀に夜道を行き交う馬車や、或いは徒歩の旅人にも声をかける。 彼らの安心の為にもなるし、一般人を偽装した不審者を見逃さない為でもある。 巡回があると知れ渡っているからこそ、その目を掻い潜る為に一般人のふりをしてやり過ごそうとする輩も居ないではないのだ。 ) [Wed 26 May 2010 00:23:34]
アイリ > ( ヴェイトス市駐留クリスティア騎士団による街道警備は現在も続いている。 未開拓地のまだまだ多いヴェイトス島は一度市内から外に出ればまだまだ未知の危険生物の闊歩する島だ。 夜道は暗く、人の通りも無ければ、あっという間に貧しい盗賊達が我が物顔で旅人を襲うような所にもなってしまうだろう。 常に抑止力は必要なのだ。 過去何度かこの街道で襲撃を受けた事もあるが、実際的な武力の行使よりも、騎士団の存在自体を誇示する為の巡回である。 ) ( ―――アングリマーラに対する牽制というのも多分に含んでは居るが。 事実、イエロティア国家の並ぶ東側の街道よりも、アングリマーラに続く西側の街道警備の方が重要視されている。 ヴェイトス市から最も遠いクリスティア王国としては、我々こそ偉大なホワイティア国家と唯一の神の使徒の代表たる者だという自負がありながらも――――ヴェイトス市という野蛮で信仰心の薄い街が、実際はこの島のパワーバランスを左右する重要な土地である事も無視できないのだ。 ) [Wed 26 May 2010 00:11:52]
アイリ > ( 武装した騎士を乗せた騎馬の隊列が街道を往く。 先頭を、顔の見えないフルフェイス兜を被り紅色の竜鱗をあしらった立派な鎧を着込んだ騎士が進み、その後ろに松明を持った初老の騎士―――騎士団監督と呼ばれる一度は退役した相談役の男。 その次に続くフラッグを掲げた騎士は紋章長。 あらゆる騎士団や名家のフラッグや交流関係に精通する。 しんがりは大柄で若い正騎士が二騎、一人はガッリア・ロゥマ系のマッチョハンサム、もう一人はグンススニク系の気性の荒らそうな黒髪。 これがアイリーン・アルベント率いる紅鱗騎士団の基本ユニットである。 この他に随員が二名要るが、彼らはまだ専用の騎馬や鎧を持たず、騎士の世話をしながら自発的に勉強をするのが仕事である。 今回は随伴は無い。 片割れのソレディー・カモシレーヌは先日奇妙な事件に巻き込まれてようやく帰還したばかりだし、待機を命じている。 ) [Tue 25 May 2010 23:58:13]
お知らせ > アイリさんが入室されました。 『 ヴェイトス⇔アングリマーラ街道 』 [Tue 25 May 2010 23:43:52]
お知らせ > フランさんが帰りました。 『 ――馬車はがたごとと揺れ、やがて街に辿りつく。 』 [Tue 13 Apr 2010 21:44:47]
フラン > ( 私はこれからどうなるんだろう?吸血衝動に身を任せ、どんどん感染の輪を広げていくのだろうか?絶対どこかの時点で狩人達にばれてしまうのに。そうなってしまったら、私もミーシャも幸せになれない。私は幸せになりたいのに!ただそれだけなのに!どちらにせよ後戻りは出来ないんだ。私もミーシャもこうなってしまったのだから。 ) ( カルミラ――あの人なら、こんな私に道を示してくれるだろうか。私なんかのなりたてとは違い、高貴な吸血鬼として振舞うあの人なら。 ) [Tue 13 Apr 2010 21:44:03]
フラン > ( …わからない。でも、私は犠牲者だ。私が吸血鬼になってしまったのは私のせいじゃない。だからこれは仕方の無いことなんだ、許されないけれど仕方の無いこと――。世の中にはそういうのが沢山あるじゃないか。 ) ………。 ( 私は抱えた膝に顔を埋めた。折角ヴェイトス市に帰れるという嬉しい気持ちがどんどん沈んでいってしまう。遭いたい人が沢山居るのに、私はそんな彼らを餌にしてしまうかもしれないのだ。 ) [Tue 13 Apr 2010 21:39:42]
フラン > ( 帰れるのは嬉しいけれど、私はヴェイトス市に帰っても良かったんだろうか。吸血鬼が一匹街に戻るのだ。それを皆が聞いたら、きっと誰もが不安に思い、あいつを追い出せと声を荒げて叫ぶだろう。吸血鬼というのは、それほどまでに忌み嫌われる存在なのだ。私は街に戻ればまた誰にもばれぬように血を求めて徘徊する。それで感染の輪が広がったとしても、全てはミーシャという少女を自分に繋ぎとめて置く為に。 …そう、ミーシャ。あの子を吸血鬼に仕立てあげてしまおうとしているのもこの私なのだ。そんなことをしてしまうぐらいなら、あの異形が徘徊するアングリマーラで一生を終えたほうが良いのではないか?あそこには仲間も沢山いるのだろうし。 ) [Tue 13 Apr 2010 21:37:29]
フラン > ( ああ、なんて浅ましいんだろう。吸血の快楽に身を委ね、自分と自分の大切なもののために他の誰かを犠牲にしても良いという考え方が、私の中には確かにあるのだ。牙を突きたて血を啜るその瞬間に、私は罪悪感というものを感じていない。時間をかけて、フランベルジュ・フランドールという人間は異質な化け物へと変化していってしまったのだ。そしてその変化は今も続いている。こうしている間にも。こうして息をしている間にも。 ) [Tue 13 Apr 2010 21:31:02]
フラン > ( がたごとと馬車に揺られながら、アングリマーラを出発した馬車はヴェイトス市へと向かう。この旅が順調ならば、明日には念願のヴェイトス市に到着するだろう。サリーを纏った私は、ぎゅうぎゅうに詰め込んだ他の同乗者と彼らの荷物に挟まれながら、暫しの間快適とはいえない旅をすることになる。けれどもそれももうすぐヴェイトスに着くんだということを考えれば、苦ではない。…こうして活きのいい人間達に囲まれていると、酷く渇くけれど。 ) [Tue 13 Apr 2010 21:27:13]
お知らせ > フランさんが入室されました。 『 アングリマーラからの馬車。 』 [Tue 13 Apr 2010 21:21:51]
お知らせ > アンさんが帰りました。 『 残した花 誰かびっくり  してくれるかな 』 [Mon 11 Jan 2010 19:09:22]
アン > ( くるくる ) ( ふわふわ ) ( とん、 )  ( た ん、 )  ――――― ( その場で静かに ) ( 簡単な舞を ) ( くるくる ) ( ふわふわ )  ( 妖精さんたちの悪戯には敵わないけど ) ( ひらひら ) ( ふわふわ ) ( 茂みに ) ( 街道に )  ( 落ちていく花 ) [Mon 11 Jan 2010 19:07:45]
アン > ( 右をみて )  ( 左をみて )   … ん。 ( 誰も ) ( 何も ) ( 道にないのを確認してから ) [Mon 11 Jan 2010 19:05:32]
アン >   … ( でもその前に ) [Mon 11 Jan 2010 19:03:06]
アン >   かぇ ろー  ( 帰ろう ) ( 森へ ) [Mon 11 Jan 2010 19:00:34]
アン > ( じぃっと ) … ( じぃっと ) ( 左側を見つめ ) ( かと思えば ) … ( じぃっと ) ( じぃっと ) ( 右側を見つめる ) どこか なー ( どこかな )( あっちに行ったらどこに着いて )( こっちに行ったらどこに着くのかな ) んー …… ( でも )  … ( 一歩を踏み出すのはこわい ) ( 目の前の道 ) ( じっと見つめて )  ( 眉が下がる ) [Mon 11 Jan 2010 18:56:24]
アン > かい どー ( 街道 ) … ( これは『カイドウ』 ) ( 『ニンゲン』や『イシュゾク』が通るところ )( 妖精たちにでも聞いたのか、花の精はそう認識しているよう )  おん まー ( お馬 )( 馬も通ると聞いているのか )( それが何であるか知っているのか ) ( ただ教えられた単語を繰り返しているだけなのか )  ( 茂みの中から )( 花の精は誰も通らない街道を物珍しげに見回す ) [Mon 11 Jan 2010 18:46:27]
アン > ( 森のすぐそば ) ぅー … ( 通っている街道の脇 ) ( 茂みの中 ) … ( ぴょこ )( ほんのちょこっと )  ( 薄桃色の髪を覗かせて )  ―――― ( 右へ ) ( 左へ ) ( きょろ、きょろ )( あたりを窺うように 物珍しげに ) [Mon 11 Jan 2010 18:36:23]
アン > ( きょぉは )( もりのおそとに、おでかけです ) [Mon 11 Jan 2010 18:26:27]
お知らせ > アンさんが入室されました。 『 妖精の森のどこかに 小さな花の精がいました 』 [Mon 11 Jan 2010 18:25:15]
お知らせ > ラジーさんが帰りました。 『迷い無い歩幅で、一路クリスティアへ』 [Thu 12 Nov 2009 22:54:59]
ラジー > (すぐにどうこう、という事も無いだろうが…オーバーホールにはいい時期なのかもしれない。) (こきり。) (首を鳴らすと) [Thu 12 Nov 2009 22:54:04]
ラジー > ……軋む、な。 ( どこかの部品が干渉しているのだろうか。 左腕を握りこむと軋む──。 ) [Thu 12 Nov 2009 22:52:55]
ラジー > ( ぎし── ぎぎ。 ) [Thu 12 Nov 2009 22:47:19]
ラジー > (ふらりと、北へ旅に出た。──向かう先はクリスティアだ。) ── (左手を、開き、握り。) [Thu 12 Nov 2009 22:45:54]
お知らせ > ラジーさんが来ました。 『(鉄棍担いで)』 [Thu 12 Nov 2009 22:42:47]
お知らせ > ブロウンさんが退室されました。 『ぷは〜・・・(煙は昇り、すぐ消えた)』 [Wed 11 Nov 2009 08:42:45]
ブロウン > それにしても、ジャスティスとかアザリーとか元気でやってんのかな・・・喧嘩っ早いからなぁ・・・(また怪我と化していなければいい、と思うが、すでに亡き者となっている情報はもっていない。帰ってその事実を知ったときどんな顔するだろう。帰ってその事実を知ったとき、どんな言葉を漏らすだろう。それはまだもうちょっと先の話。その事実を知らない彼は鉤爪の足で一歩一歩ヴェイトスへの道のりを着実に進んでいくのでした) [Wed 11 Nov 2009 08:42:20]
ブロウン > むぅぅ・・・帰る前に風呂とか行ってからのほうがいいかな・・・(衣類だけが汚れるなんてことはなく、うろこの隙間にも十分に入り込んだ砂埃。たたいても落ちることはなく、朝露の湿気を含んだせいか茶色く変色しつめで引っかくとぽろぽろと落ちていく。たわしで洗わなきゃだめだな、なんて思う。おそらく湯船に飛び込んだ程度で解決できる汚れではないだろう。)帰って早々に水ぶっかけられるよりまし、か(ふぅ、と小さくため息をつきながらごそごそと荷物袋よりキセルを取り出し口にくわえた。葉っぱを捜せば残り少なく、これの補充もかねて少し遠回りをしてから帰ろうなんて計画を立てる。) [Wed 11 Nov 2009 08:33:01]
ブロウン > (遠くではあるが、かすかに見える町の風景。いつまでも続く同じ風景にもあきあきしていたところ。そして馬車に逃げられること十数回。)結局飛んで歩いてまぁ無事到着か・・・(長かったというよりは疲れたといった感じの竜人。無駄な体力と集中力を使って。つくはずのない大量の砂埃が付着した衣類は「がんばりました!」とでもいいたげで。パンパンと手で払ってもきれいになるほど軽い汚れではなく──) [Wed 11 Nov 2009 08:18:12]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『ようやくか・・・』 [Wed 11 Nov 2009 08:10:06]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 『これ筋肉痛になりそうだな・・・(肩甲骨の辺りがね)』 [Tue 10 Nov 2009 07:48:36]
ブロウン > うー、くっそ・・・あいつらなんでスイスイ空飛べんだよ・・・(村の仲間たちのことを思い描けばはるか上空へと飛び立つ姿が浮かんでくる。単にこのオオトカゲが不器用なだけともいうが、本人はそれを決して認めない。認めたら、負けだと思ってる)翼も疲れたし、歩いていくべ(荷物を肩にかけなおし、気も取り直してヴェイトスへの道を歩くのだった) [Tue 10 Nov 2009 07:48:08]
ブロウン > しょうがねぇなぁ・・・だいぶすすんだだろうし、のんびりいくとすっかぁ・・・(実際地図なんて持っていないし、もっていても道しるべなんてものもない。そんななかゆっくりと飛行して道を進んでいく。バサバサと翼をはためかせてスピードをあげ、バランス崩れそうになったらまた集中、と結構忙しい帰途でもある。そのせいか、時間がたつことも忘れてしまうときがしばしばあったりで)人一人持って飛ぶとか、絶対できねぇぞこれ・・・(もうちょっとがんばらなければと思った矢先、追い風をうければズシャーとヘッドスライディングを街道にかます次第) [Tue 10 Nov 2009 07:38:52]
ブロウン > くっそー・・・あの馬車俺見て逃げやがった・・・(ややふてくされぎみに街道を飛ぶ竜人。速度はゆっくり。速く飛ぼうとするとコントロールがなかなか取れずに墜落するため致し方ない。魔力のコントロールなんてものは生まれてこの方してこなかったためもう少し修行が必要なようでもあって──さすがに飛んだり歩いたりの疲れのせいか、乗合馬車が通ったときに声かけようと近づいたら逃げられたところ) [Tue 10 Nov 2009 07:19:43]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『夜も明けて──』 [Tue 10 Nov 2009 07:13:31]
お知らせ > ブロウンさんが退室されました。 [Mon 9 Nov 2009 05:29:17]
ブロウン > あと、どんくれぇあんだよ…(まぁそのうち着くだろう。荷物袋から干し肉を取り出し、くちゃくちゃと下品な音たてながら少しずつ進んでいって――) [Mon 9 Nov 2009 05:29:12]
ブロウン > ……だめだっ!(体勢を崩し足を下ろせば地面へと着地して。長い時間飛ぶこともできない。一っ飛びなんて言葉はそんな簡単なものではないようで――)帰るだけなのに何でこんなに疲れなきゃなんてぇんだよ(ぶつぶつと文句をたれつつも足はヴェイトスへと向かうわけで。途中木の枝をひろって松明がわりにしながら暗い夜道を進む巨躯 。朝日が昇ってから休むことにしよう。暗いうちだと夜盗が出るかもしれないから――) [Mon 9 Nov 2009 05:25:32]
ブロウン > もうちょっと高くとびてぇんだけどなぁ…(今のところ高度はこれが精一杯。”建物をどうにか飛び越せるかな?”って程度。ちょっとでも高いと回避の対象。暗い夜道を一路東へ。町の明かりなど見えるわけもなく、たまに口から火を吹いて道を反れていないか確認するだけが唯一の道標。舗装された道があってホントによかったと思う。) [Mon 9 Nov 2009 05:14:33]
ブロウン > (教会を出て早四ヶ月。まぁ、なんとか飛べるようになったものの高度が低い。地上より約4mの高さをゆっくりと、落ちないよう落ちないよう集中して飛ぶ巨体。歩くのとほとんど変わらない速度で、時折翼をはためかせながらヴェイトスへの道を進んでいた。)………疲れる……(慣れない魔力のコントロール、高度が下がれば落ちないよう翼で空気を叩く。ヴェイトスに着くまでに少しでも上達するように訓練しながらの帰途。一気にバーンとヴェイトス到着とはなかなかいかないもので――) [Mon 9 Nov 2009 05:05:35]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『ヴェイトスへむかって』 [Mon 9 Nov 2009 04:56:08]
お知らせ > アカガネさんが帰りました。 『    へっきし  ( もそもそ )』 [Wed 21 Oct 2009 00:19:46]
アカガネ > ん〜 そろそろ 寝る ( もそもそと毛布に身を包む。行商用の毛布もちょっと拝借。汚さなければ値段変わらないし。ごそごそ、 ) ぬくい ( んふー、と満足げに鼻から息を吐き、アカガネは裸のままで眠った。次の日は確実に風邪を引く。 ) [Wed 21 Oct 2009 00:19:24]
アカガネ > ( 先日に続いての再び馬車での移動。――になるのだろうか。 そろそろ薬を飲み、人の姿にならないといけない。馬を驚かせてしまう。ばふ、と風を地面に一度叩きつけ、落下する速度を落とし、アカガネは荷物を先に地面に下ろす。地面にゆっくりと着地してから、長い首を曲げて羽根を労わる。羽毛があるのは高所での寒さに筋肉を固めないためだ。――――この毛を売ったほうが高いのではないのだろうか。などと人間の価値観について考えるが、わからなかった。まあ、いいか、と視線を回せば、テントの中からの寝息のみが聞こえた。 ) ――― ん む ( 瞬きを一度してから、自らの荷物から瓶を取り出し、器用に一粒だけ錠剤を舌に載せて、飲み込んだ。ごくん。そして、いつもの人間化のプロセスを経て、数分後では裸体の少女が身体についた脱皮の粉を叩いていた。 ) [Wed 21 Oct 2009 00:15:24]
アカガネ > ( 夜間飛行は危険だと人はいうかもしれない。だが、それは人の目でみるからだ。 アカガネの、飛龍の目には少ない月明かり、星明りだけで山の形から野営地の場所まで余すことなく観察することができる。 ) ――― ん む ( ばふっ、と風を山肌に叩きつけ、身体の向きを調節する。浮力を得て、山肌ぎりぎりを飛ぶ。高すぎて飛び、縄張りの主を刺激しては面倒だ。まあ、グリフォンとかでも勝つ自信はあるが、行商の品を落とす自信も等しくあったからだ。 ) ――― む そろそろか ( ぐぅん、と速度を速め、皆が野営をしている麓まで飛ぶ。明日の朝にやってくる馬車を待つ間、できるだけ多くの毛を手に入れてこようと思い、飛んだのだが。流石にずっと飛びっぱなし出会ったので神経を使う。そろそろ明日に備えて眠りたい。 そんな事を考えていたところ、皆が野営しているだろう、麓の明かりが見えた。 ) [Wed 21 Oct 2009 00:07:24]
アカガネ > ( ツェカンを訪れて、幸運だと思ったのは、高山地帯でしかいない動物の毛が手に入ったことだ。羊毛とは一線を画す、毛皮のダイヤとも言われる高級毛。 ツェカンという高山地帯である以上、麓で馬車を待たないといけない。必然的に人の手で貿易しなければならないのが難点だ。高山でしか生息していない数が少ない動物からとられる毛であるのだから仕方が無いのかもしれないが。その苦労に見合うだけの労力を持って、アングリマーラにて売りさばくことができる。今年は大量であったそうだ ) ――― ま それは人の手で貿易をした場合に限るが、な ( 夜空一杯に翼を広げたアカガネは、龍の姿で飛ぶ。人間の持てる量の数倍を籠にいれ、それを麓の馬車まで運ぶ。これでかなりの日数が経った護衛の仕事にも報酬が払えるだろう。そう思えば、自然と口元が綻んだ ) [Tue 20 Oct 2009 23:54:28]
お知らせ > アカガネさんが来ました。 『夜風に目を細めた。』 [Tue 20 Oct 2009 23:45:57]
お知らせ > ララ・アヴィスさんが帰りました。 『がたんがたん、がたたん』 [Mon 19 Oct 2009 00:39:10]
ララ・アヴィス > ……まあ、何とか…しましょう…。(再び眠くなってきて、うとうとし始めた。) …ん… …すぅ。 (壁にもたれて寝入ってしまう。 ) [Mon 19 Oct 2009 00:38:39]
ララ・アヴィス >  ――護衛の、報酬……。 (道中立ち寄る街で交易やって稼ぐ、なんて言っていたけど、商売に疎い面子揃いではそうそうまとまった額が稼げるはずもない。) コノハさんは野外生活だから多分あんまり持ってない…アカガネさんは言うまでもなく――…と。    ………切れる自腹は幾ら位ありましたっけ。(かつてアマウラ出身の人から教えてもらった「自分の腹を切る」という表現。ハラキリなんて文化のある国とはいえ、支払い持つくらいでお腹切るとか、大袈裟だなあ、なんて。) …そう思っていた時代が私にもありました――。 [Mon 19 Oct 2009 00:29:22]
ララ・アヴィス > (旅の目的は果たしたし、馬車の揺れも心地よい――)(仲間の誰かが起きているから、今は安心して眠ろう――。 規則的に揺れる馬車の上で、眠りに落ちる意識が最後に考えかけたのは。) [Mon 19 Oct 2009 00:23:59]
ララ・アヴィス > (久しぶりのヴェイトス市。 帰ってきてみれば、すっかり秋も深まっていた――街を出たのが夏だったから、ずいぶん長いこと山に籠もっていたのだ。) ――ん、ッ。 じき、街――? (ごとごと揺れる馬車の上で、眠りかけていた意識がにわかに浮上してくる。 正直、「山下り」を舐めていた。 登るより楽だろうと思ったのは、素人の浅はかさだったらしい――) うー、脚痛いー……。 (硬い座席の上で身をよじる。 …結局、アングリマーラからの道程をいくらか行ったところでヴェイトスに向かう馬車を見つけ、疲弊感に負けて金を払った。 ) [Mon 19 Oct 2009 00:18:54]
お知らせ > ララ・アヴィスさんが入室されました。 『 がたごとごと 』 [Mon 19 Oct 2009 00:10:08]
お知らせ > ティエンさんが退室されました。 『( フードの陰、伏した首筋にぽつり。浮かんだ始まりの黒を まだ誰も知らない。 )』 [Tue 13 Oct 2009 01:54:11]
ティエン > ( くらくら、ゆらゆら ――…揺れる感覚、たゆたうのに似ている。 きっと馬車が揺れる所為。きっと蹄の音が近い所為。 他に理由なんて無い。 無い筈なんだ。   まどろむよりも生温い何かの気配に、一度 目を開ける。  ――…何もない、ひそりとした沈黙だけの世界に混じる、微かな違和感。  それも、瞬きの合間に溶けてしまうから。 )     ( ――…だから ) [Tue 13 Oct 2009 01:53:45]
ティエン > ( 今はそれが見付からないから、こんなにも あやふやで、曖昧で 何の拠り所も無いみたいに感じるんだろうか。 何も掴まなかった手は、からっぽの侭で握り締めて。 両腕でリュックを抱き込んで、顔を埋めて目を閉じる。  ――…雨の気配。雨音、水音、ひたひたと、濡れて濡れて広がっていく 空と大地の奏楽曲。 緩やかな旋律に耳を傾けるのは、意識を逸らそうとしての事だか、大分作為的だって自覚はある。 向き合う筈のものを置いて来てしまったから、いつか いつか。また、あの場所に戻らなくてはならないんだろうけれど。 ――…まだ見えない先を見るように、赤い目を細く )  ヴェイトス、かー……。 ( 知らないような口調で、知っている言をゆっくりなぞる。 作り物でしかない心臓の奥が、ぎりり これまで以上に軋んだ気がして、へしょり。 項垂れて、また目を閉じた。 ) [Tue 13 Oct 2009 01:51:53]
ティエン > ( ひたり。窓に手を掛ける。力を込めたって、破れはしない 破れもしない。 そんな力はこの手には、最初から存在しないけれど。かわりに、つきん。 腕の中で何かが疼いて、鈍く痛む。 顰める眉もフードの中だから、きっと自分にしか分からない事。 浅く空気を吐き出したら、もう 殆ど肺の中は空っぽ )  ……仕方ない、なんて、ね。 …無いのに。 ( 何処までも何も見通せない世界だから、此処からはもう、遠すぎて見えないものをキャンバスの中に描くみたいに浮かべる事は出来るんだ。 何もない場所、何もない世界。 わたしが置き去りにしてきた、それは わたしの ――…  指先が、リュックの口元を撫でて、手繰って 中身を取り出すみたいにふらふら揺れて、結局何もしないで、ぱたり。落ちる。 こんな時、どうすればいいのか もしかしたら知っていたのかもしれないけれど。 ) [Tue 13 Oct 2009 01:30:26]
ティエン > ( 座席の傍らに置いていたリュックを引き寄せて、膝に乗せ。 ぽすん、顔を埋める。 目の粗い、けれど丈夫な布の匂いに混じる水の気配は きっと、乗り込む前に浴びた、雨の匂い。  耳を澄ませば、今も。空から落ちて、穿つに足らず 濡らすに満ちた あめのおとが 聞こえてくる ) ――…こんなに雨が降ってるから、仕方ない事、だったのかなー……。 ( ぽそり。 呟きが欺瞞なんだって、きっと誰より自分が知っている。それでも、繰り返すのは そうすれば、そうしなければ。 ――…窓越し、うっすら見える世界は朧の輪郭。 何もかも、白く煙って向こう側。 ) [Tue 13 Oct 2009 01:04:39]
ティエン > ( 長く時間をかけて、細く細く吐き出す空気。 深呼吸じゃないし、溜息とも言えない。音を紡ぐ為に取り入れた空気を、外に吐き出すだけの行為。 必要なんか、本当は無い事を繰り返している。 それはきっと、今こうしている事も含めてなんだろう。 ――…耳を澄ませば嫌な音。きしり、きし 身体の中で、何かが軋むような音。 まぼろし、錯覚、本当の事は何処まであるか分からない。 そっと視線だけ、フード越しに窓の外へと向けてみれば、煙る世界は雨の色。 霞のように帳をかけて、在る筈の世界は何もかも、淡く輪郭を滲ませて。 まるで、溶けてしまったような 色。 ) [Tue 13 Oct 2009 00:41:47]
ティエン > ( 眠っていたんだろうか。ぼんやりとした記憶と意識の空白を頭の中で辿って、そんなありきたりの結論に頼りたがる思考回路。 ――…此処最近の事を考えれば、違う可能性だって存在するけれど。 けれど、でも。 視界にたゆたうフードの端をそっと持ち上げて、赤い視線が馬車の中を伺う。 それもきっと長い時間は出来なくて、またフードの陰に押し込めた。 本当は、静かにこうしているのも得意じゃない。足音、蹄音、馬の嘶き。 馬車は、得意じゃないんだ。 苦手なものをどうしたって思い浮かばせられるから。  身体の内と外、じんわり 纏い付くものが何かをきっと知っているけれど。 今はまだ知らんぷりで、そっと 口元を押さえる指先。 ) [Tue 13 Oct 2009 00:24:41]
ティエン > ( ゆらゆら くらくら。 何処か定まらない感覚を追いかけて、目蓋を持ち上げる。 ――…がたん。視界が揺れて、びくり。肩が跳ねた辺りで、漸く目が覚めた ) あ、あー……。 ( 馬車の中だ。乗り合い馬車ではあったけれど、お客は少なくて。渋る御者に、少し多めの心付けを渡して出して貰った。 行きたい場所があるからって頼んで。 余りクッションの効いてない背もたれに、ことり 頭を預ける。 くらくら、ゆらゆら 耳を澄ませば蹄の音。 ぶるっと身体の芯から身震い。 ) [Tue 13 Oct 2009 00:05:34]
お知らせ > ティエンさんが来ました。 『( ゆらゆら、がたり 揺れる感覚。 )』 [Mon 12 Oct 2009 23:59:02]
お知らせ > ブラッディさんが帰りました。 『( 何かが欲しがっている。 彼女の頬を触れて、そっと意識を手放した。 )』 [Fri 9 Oct 2009 01:03:48]
ブラッディ > そッかァー … だッたら見なくちゃ損だわなァ (彼女の言葉を頷けば、興味が沸き始めた。誰かを笑顔にする為に、隠された努力が積み重なっているんだろうな。) ああァー … 前も来た事が、あッたなァ 。 まッ 楽しみが増えたッて事で。 (カフェで誰かと飲んだ記憶が、――思い出せない。) なンだ。 その複雑な感覚はァ…!? お隣さんのお姉さんッて感じ、…イヤっ? アレ…、 (どの道に慕ってくれているのは分かるけど、複雑な心境であった。) お月様、ねェー… 流れ星でも出りゃ、最高に笑えるンだけど。 今でも充分かッ。 (抱き付く彼女の頭を撫でれば、背中に手を当てたまま抱き返そう。) ―― … おやすみ。 メアリアン。 (彼女と同じ夜景を見詰めた。) だな…。 (ソレはお互いに同じ事を考えていた。ドッチかが踏み込んだら、傷が付けてしまいそうな気でさえした。) [Fri 9 Oct 2009 01:03:10]
お知らせ > メアリアンさんが退室されました。 『( 何時の間にか瞼が閉じて、 小さな寝息が 零れる。 )』 [Fri 9 Oct 2009 00:51:09]
メアリアン > ―――… 私も、一度しか見た事が無くッて。でも凄いと思うわ? きッと、いッぱい練習したのね、 ( 誰かも解らぬ様に変装して、おどけて 芸を見せて。自分はきッとそンな事出来ないと思う。 ) ―――… ええッ、約束ね。芸能横丁なら何人も居ると思うの。 ( 同じ場所に皆居るとは限らないけど、 ) ふふッ、楽しみね? ( 嬉しそうに笑いながら、彼女へと顔を向け。 ) ( きょとン、と次の言葉に不思議顔。 ) ―――… お姉ちゃンでも良かッたンだけど、 ( 何となくオカアサンなイメージ。サバサバしててお友達の様な感覚のお母さン。 )  ――――… ええ、幸せになれますように ッて、お月様にお願いするわ? ( なンて。表情は緩く微笑み、彼女に抱き付く様に、 )  …… おやすみなさい、ブラッディさン。 ( 窓際によれば、ハッキリ映る夜の景色。 )  ( お仕事が終わッても、お友達で居てくれる? なンて言葉は言ッちゃいけない様な気がして、 )  …、綺麗 ね、 ( 外の景色。 自分の思考を誤魔化す様に、そう 告げた。 ) [Fri 9 Oct 2009 00:50:42]
ブラッディ > そろそろォー …  (そっと彼女を抱き締めよう。彼女を抱き締めたまま、窓際に身を寄せよう。) 夜景でも楽しみながら、寝ッかァー …  。 (二人で夜景を楽しもう。旅の終わりも間近だ。彼女の帰るべき場所まで、また後一ヶ月で彼女との関係は縁は終わってしまう。寂しい気がしたのは始めて、だッた気がする。)(最後まで呟けば、夜景を楽しもう。) [Fri 9 Oct 2009 00:40:01]
ブラッディ > (小娘と違い、幅の広い範囲で活動を繰り広げた。見覚えの有る光景を見遣れば、あの辺かな、どれ位で着くかな、なンて大まかな予想をした。すっかり恥じらいやら何処かへ行ったのも気付いていない。)  ふぅーん…、 ピエロってすッげー奴なの、なァ…? (見た事が無い為に、実感は沸かない。変装して変な動きをして可笑しな格好をするイメージしか思い浮かばない。聞いた話によると、無数のナイフを投げる、とか。) 魔術、ねェー  …興味あるなァ。 (強請る彼女の姿を見遣れば、唇の端を緩めて微笑む。) …  話を聞いていりゃ、面白そうだし。 時間が空けば行って見るかァ♪ (快諾。そして彼女の呟き声に一瞬だけ硬直した。) …  ぷっ!?  飛び級かよッ!! (驚愕の表情。)  はは…ッ  幸せを望ンでくれンのかァ―― …。 (頬を伝い、彼女の熱が伝わる。緩んだ表情に照れ臭そうに、柔らかい眼差しになった。) ――― …。 おう…、   。 (ビジネス関係で終わるには勿体無さ過ぎる。ソレ以上の関係を望めば、彼女を巻き込む危険性があった。出掛けた言葉を飲み込んだ。) [Fri 9 Oct 2009 00:35:50]
メアリアン > ( 彼女の仕草に小さく笑い声を零した後、 つられた様に視線を窓の外へと向けた。ゆッくり流れていく景色。まだ知らない場所だけれど、あと数日もすれば知ッてる場所に辿り着く。 少しだけ気が大きくなッてるのはその所為か な。 )  ――― そう、変装には最適よね、ピエロさン。 ( 芸能横丁くらいしか居れないけども、 ) … 魔術、とかからンでるのかしらッ? ねえ、今度 ブラッディさンの気が向いたら一緒に見に行きましょう? ( 良いでしょう?ッておねだりするみたいに、ぴッとり彼女へくッついたまま、腕をぎゅッと掴もうか。 )   ( 彼女の体は、暖かいッて訳ではないけど。優しい。 ―― 抱き締められることには何の抵抗もせず、 )  …… ブラッディさンがオカアサンだッたら良かッたのに、 ( 呟いた。姉を飛び越え母に昇格。 )  … ええ。 ね、ブラッディ さンもね? 幸せに ッ、 ( 髪に触れた彼女に、小さく笑い声を零し。 ゆるッと背筋を伸ばして、頬を彼女の頬へとくッつけようか。 ) ――― ブラッディさンが一緒にいてくれて嬉しいわ。 ( 其れが、お仕事の時だけのお付き合いだとしても、 )  本当にありがとう、 ( 耳元で呟く様に、云おう。 ) [Fri 9 Oct 2009 00:21:23]
ブラッディ > (むず痒い感触を如何すれば取り除けるのか。何度も考えたが良い方法は見付からず途方に暮れかねない。) ―― … ッ ! (密室に密着した状態では、呟く様な声でも聞こえた。視線を彼女から逸らし、外の光景へ向けた。何やらかと動揺で一杯だった。) 確かになァ… している時としてねェー時ッて見分け付かねェーよな。 (不思議な術ッてさ。魔術とかそういうの絡んでそうだよなァ?なンて、クスクスと笑い声を漏らして。)  待ってるのかッ  (こりゃー、いつか出来るようになる必要があるわなァ。)(彼女に身を預けられ、彼女の髪を嗅ぐのを止めた。片腕で受け止めれば、毛布を掴んだ片腕で抱き締めよう。) あははッ 無理な注文だッて分かってるよッ (真剣な様子を見ては、肩を竦めて笑いを零した。) おう、 幸せになる。 それで充分だ。 (彼女を片腕で軽く抱き締めたまま、鼻先をちょこんと彼女の髪の毛に擦り付ける。同じ香だとしても、微妙に違う気がする。) みてェー … だなァ … 。 (微妙な親近感に、唇を緩めた。頬に触れる体温を、気持ち良さそうに微笑んだ。) [Fri 9 Oct 2009 00:08:38]
メアリアン > ( じいッと覗き見る様にしていた彼女の顔が、少しだけ赤みを増して。其の様子に口許に小さく笑みを浮かべながら、 ブラッディさンッて実は凄く可愛いわよね? なンて、呟く様に ポツンと。 )  ――― あのお化粧は凄いと思うの。其れに。不思議な術も使うでしょう? ( 一度だけ、兄と一緒に見た事が有るッきり。何だか凄く想像が膨らンでいる感は否めず。 )  ――――… 本当?じゃあ、ブラッディさンの気が向くの、待ッてるわ? ( 返す言葉は、軽い口調で。くすくすッと小さく笑い声の混じる、もの。ぽすンと彼女に寄り添う様にして 身を預けようか、 )  …英雄…ッ、 ( 言葉に迷う、 ) ――― …誰が居るかしら、 ( 英雄。あまり聞かないけれど。 女性は、偶に名前を耳にしたり、するのに。こつン、と肩に肩が当たッて、 小さく笑う。こういうやりとりは、初めてかもしれない。 )  …、 ( 良い子? ) ――― ありがとう、ブラッディ さン。幸せで いたいわ、 ( 其の為には色々努力をしなきゃいけないけど、 ) ( 髪を撫ぜられる感触が心地よくて、すこし眼を細める。 きッと、今は髪は彼女の髪と同じ香だろうか。 )   … 同 じ? …そう、一緒 なのね。 ( 仲間ね、なンて小さく呟いて。 きゅうッと掴ンだ、彼女の服の裾から 手を離し、其の手をそのまま 彼女の頬へと持ッて行こうか。 ) [Thu 8 Oct 2009 23:54:03]
ブラッディ > ――― 、 ( 照れてます? ) …… 。 (言われ慣れていない言葉に、免疫すら皆無に等しい。どんな反応で返すのが無難か考える内に、言葉すら言い返す余裕すらなくなっていた。彼女に感付かれれば、尚更と羞恥心が刺激された。少々と頬を赤らめ、意味がなく片目を瞑ったりの仕草で誤魔化そうと必死であった。) … ンーぅ 、楽しそうと言われちゃ、楽しそうかも知んねェーけど。 (肩を竦めて、言葉を濁した。傍らに置いた毛布で肩掛けする。) まッ 、 機会がありゃ、話すかもなァ? (約束じゃねェーけど、気が向いたらな。なンて、気紛れな発言を放った。此方も雇われの身である以上に深入りは出来ない。お互いにとって同じ立場だった。) まァー … 英雄ぐれェーじゃないとなッ? (欲張り過ぎるかッ! ふざけた調子で、肩で彼女の肩にコツンと小さくぶつけよう。ちょっとした愛嬌。) これからも、ずッと 幸せでいろよォー … 良い子なンだし? (表情に陰りを察した。彼女の頭に触れては、梳かすように撫でよう。髪の一房を鼻元に寄せて香りを嗅ごうと。) ああァー  … 俺と同じだなァー …。 (肩を竦めて、双眸を閉じた。) [Thu 8 Oct 2009 23:40:20]
メアリアン > ( 女性の様子に、毛布を抱き締めたまま、こてンと小首を傾げて。 ) …… もしかして、照れてます ? ( なンて、勝手な推測を言葉にした。少し一緒に居て分かッたのは、彼女は照れたりすると口数が少なくなる ッてところ、 ) ―――― … ピエロッて楽しそうじゃ無い? ( うふふッと口許を手で隠して笑いながら、声上げる彼女へと。 )    … そう、 ( 本当の姿に関しては、彼女が言わないのなら其れ以上言及する事も無い。――…お互いに、何も詮索しないのが良いのかもしれない。折角楽しい旅なのに、壊れてしまうのは悲しい、から。 ) ――― ブラッディさンより強い人…、 ( 滅多に居ないかもしれない、と思うのは 彼女の強さが見せる余裕の所為か。 )  ―――…ええッ! わたし幸せ者だわ、 … 、 ( 満面の笑みでそう告げた後、一瞬表情が落ちる。 彼女の手が頭に触れて、顔を俯かせ、 )  … うふふ、私 学校に 行ッてないから、 ( 同級生なンて、と 告げる声音は幾分落ちたトーン。 片手で彼女の服を掴もう か、 ) [Thu 8 Oct 2009 23:26:05]
ブラッディ > ―― はンっ (本当に邪気のない声で掛けられる以前に、好意を凭れる声なンざ久しぶりだ。)(照れ臭さの余りか、何も言い返さない。するとすれば、鼻で笑い返した。) 一番期待してたのがソレかよォ―― …ッ!? (驚愕の極みに声を張り上げた。本当の姿と問われれば、口を篭らせた。) まァー … 色々と訳がありでなァ (ははッと微笑を浮かべた。色んな理由が有り過ぎて、快適な旅に持ち込んで台無しにするのは勿体無いと思った。) どうせならァ―― … 俺より強い奴が良いなァ (なンて。) 本当、良い兄ちゃんを持ッた、のなァー…? (自慢話に耳を傾ければ、彼女の頭を撫でようとする。同級生の男子とか気になったりしなかったのだろうか、と小言で。) [Thu 8 Oct 2009 23:07:40]
メアリアン > ―――… そンなこと 無いわ?ブラッディさンの方が優しいもの…ッ、 ( 満面の笑みに更に気恥ずかしくなッて、ぎゅうッと毛布を抱き締めた。 ――偶に意地悪ッぽいところがあるけれど、優しいのは 事実だし、 )  ( ピエロは無理 みたい。しょぼンと明らかに肩を落とした。 一番見たかッた のに。 )  ――――… 本当の姿 ?… 、 ( きょとン、と眼を丸くして。其の姿は本当の姿じゃないの?なンて、内心で思いながら 僅かに小首を傾げた。疑問が先立ち、成長期については気にならなくなッた様。 )  ―――きッとね、素敵な人が見付かると思うの。 ( うふふ、と笑い声交じり。 こう云う会話は新鮮で 楽しい。 )  ……… えッ、 ( 同じ血、 )  もちろン よ?お兄ちゃンだものッ。 優しくて格好良くてね、頭もよくて いつもメアを助けてくれたのよ、 ふふッ、 ( にこにこッと笑みを浮かべながら、頬に手を当てて。驚く彼女に気付かぬ様に、お兄ちゃン自慢。 ) [Thu 8 Oct 2009 22:59:25]
ブラッディ > サンキューなっ 。  本当ッ 優しくて嬉しくなッちまうなァ …  (満面の笑顔で返事する。広いスペースを空けてくれたが必要以上に、取り過ぎないように彼女が足伸ばせる範囲は残そう。彼女の弱気な仕草や様子は感じ取れたが気付かぬ振りをする。余りにもお節介が過ぎてもアレだし自重に気を配った。) 待てッ! ピエロは無理だッ こう見えても不器用なンだよ (力説による突っ込みを入れた。さておき。) ――― … 、 ( 16歳? 既に成長期の終わりに近付いているンじゃねェーかッ!! ) 、 … ―― ああッ  えーッと。 俺も本当の姿は、メアリィと同じぐれェー … だから 問題無いンじゃ、ねェー…? (変な気遣いに、奇妙なフォローだった。彼女を立ち直らせる術すら失った。) いねェー し、ィ…  あははッ、 見付かると良いなァ (笑い飛ばした。前の男は何人か居た気がするが、この際は触れないで置こう。) おッ 誰なンだ… 言ってみ、 ( お兄ちゃン。 ) ………。 ( はッ?! )(二度目の吃驚展開に、眉毛が釣り上がった所で硬直した。) いや…ッ、 同じ血が流れてる、とか? (突然の告白にかミングアウト。強烈な話題に躊躇が隠せなかった。只の恋愛の経験や知識はまだしも。) [Thu 8 Oct 2009 22:49:30]
メアリアン >  えッ、えッと、 ―――え、えぇ。じゃあ、一緒に座りましょ う? ( なンて。ちょッと横に避けて、彼女の座るスペースを広く取る。なンだか不安な気持ちを察しられた気分で、 ちょッと恥ずかしい。へにょ、と弱気に眉は下がり、 )  … 何でもッ…? ( ピエロでも図書館司書でも学生でも 何でも演じれるンだろうか。想像がつかなくッて、ぱちッと驚いた様に眼を大きくして 瞬き一つ。 )  ――― 成長期…、ッて 16歳でもくる?なンだか終わッちゃッてる様な気がするンだけど …、お兄ちゃンは16歳の時は身長も高かッたし、 ( なンて、彼女を見遣りながら 独り言のように。ちらッと視線は彼女の身体に いッてしまう。と、同時に彼女の年齢とかが気になッてくるンだけれど、 )  … 居ないの ? ( 恋人。 ) ―― ブラッディさンなら素敵な方が居そうなのに、 ( なンて、小さく笑ッていッた後に、 )  ――――ええッ、 好きな人が居るの。  … お兄ちゃン。 ( ポッと頬なンか染めつつ、割と真面目な雰囲気で。 ) … でも、 振り向いてくれないの 、 ( 恋人が彼女にいるなら、振り向かせ方とか教えて貰おうと思ッたのに。 ) [Thu 8 Oct 2009 22:34:01]
ブラッディ > (帰って来た返事に、肩を竦めた。唇の端を緩めて、甘ったるい声で。) じゃ、 ソッチに 座りたいから行くわッ (肘掛けや毛布から身を引き離せば、裸足のまま足音も立てずに彼女の隣に座り込もうとする。途中で拒否られれば、素直に毛布の中に帰るけどッ。) 仕事に寄っちゃ、何でも演じる積もりだぜェー…♪ (娼婦でも受付嬢でもメイドでも何でもこざれッてなァー…。なんて半ば冗談の気持ちで。彼女の体型を見遣った。発育途上と言った感じが正しいだろう。) ほれッ 成長期ッてのは突然に来るもンかも、よォー … ? ( 自信の無い発言だった。 何だか見てて可愛いなァ―― … なンて内心で呟いた。 ) ―― … はッ?  ( 恋人ッ!? ) …  いやァ 、 いねェー … けど、気になる人でもいンのか? (唐突な質問に細く伸びた双眸も、ぱちくりッと丸めた。) [Thu 8 Oct 2009 22:23:04]
メアリアン > … そうね。 ( 馬車の事もだけど、今回全てひッくるめて゛良い経験゛になッてると良い。 ――視線が合ッて、視界に映るのは彼女の苦笑ともとれる笑み。ぶンぶンッて首を振ッて、投げかけられた言葉に 大丈夫、と自信無く 返す。 ) ( 真ッ赤なドレス、 ) ―― なンだか、イメージが変るわ? ( なンて、くすくすッと小さく笑い、 ) ( すぐに続いた言葉に、自分の身体を見遣る。 お世辞にも女性らしいとは言えない様な、そンな体系。同年代の子と比べたッて、負けている様な、 ) ――― うう、 …似合う様になるかしら? …自信は、無いわ。 ( へによン、と眉が下がり、 ぎゅうッと毛布に更に深くくるまッた。 ) ―――… ねえ、ブラッディさンッて …ぁの、…その ―― 恋人とか いるの ? ( 不意に そンな質問。ちょッと聞き辛そうに 視線を外しながら、 ) [Thu 8 Oct 2009 22:09:53]
ブラッディ > ああァ… 良い経験になッたンじゃねェーの! (喉を鳴らして、軽快な笑みを浮かべる。肘掛けに凭れ付く格好で、背後の窓を横見する。彼女の言葉に振り向こう。) 落ち着かねェー … ンだッたらソッチに座ッた方が? (初体験は誰しもが緊張が当たり前。彼女の様子に微苦笑を漏らせば、肩を竦めながら言葉を投げよう。) いやァ―― … ありがとな。 ソッチだッて将来は、似合うぐれェー … 着れる様になンだろォーがッ (元は彼女の母上の衣装だ。遺伝の関係で彼女も母上に似たり寄ったりの体型に成長する望みもある。) … ちッた、 もうちょい、悩殺するぐれェー… (寒い季節だし、出来ないンだッけか。と内心で振り替えせば言葉を飲み込んだ。) [Thu 8 Oct 2009 22:01:08]
メアリアン > ――― …本当に、…、 ( 女性とは反対側の席に座り、ぼンやりと 窓の外を見ていた娘は、彼女の言葉にくるッと向き直り、 )  ――――… 私、こンな綺麗な馬車に乗ッたの 初めて、だわ。 ( 元々馬車に乗る事自体少なかッたンだけれど。はふ、と小さく息を零しながら洩らした言葉は、落ち着かない様なそンな声音。 ひどく自分が場違いの様に 感じるンだけれど、 )  ( いつもとは違ッたドレス姿の女性を視界に映し、 )  ブラッディさンッて そういう恰好も似合うのね。 ( 僅かに小首を傾げながら、ポツリ呟く。 娘はと言えば、彼女と正反対に、露出の極めて少ないワンピース。タイツにブーツに更に毛布に包まる様な、そンな恰好。 ) [Thu 8 Oct 2009 21:49:17]
お知らせ > メアリアンさんが来ました。 『( 窓から 外を眺めつつ、 )』 [Thu 8 Oct 2009 21:42:00]
ブラッディ > (本来は受け取る筈の報酬を、移動の手段の一つである馬車へ利用した。) ―― ンぁ 、 あああァ …。 (乗員は二人だけ。少女と吸血鬼。他は運転員と馬とその他。吸血鬼の拘りなのか、上品の壁紙に繊細な彫刻を施した室内。肘掛けや窓の周辺まで精微な美しさを宿らせていた。二つの席を向かい合う形で、一つの席だけで寝れる程に贅沢なスペースを確保していた。貴族が長時間の移動や旅出の際に、馬車から寝室へ切り替えられる仕組みを宿した物であった。) … 快適だなァ、 … (赤いドレスに胸元や鎖骨を露出し、入っているスリットにより太股を覗かせる。そして毛布に埋もれつつ、窓から外の光景を眺めていた。) [Thu 8 Oct 2009 21:39:51]
お知らせ > ブラッディさんが来ました。 『( 貸し切った馬車。 とある事情と出来事。 )』 [Thu 8 Oct 2009 21:29:28]
お知らせ > MJさんが帰りました。 『 戻りマスか――。』 [Sat 26 Sep 2009 01:10:18]
MJ >  そりゃ気になりますケドォ―――。 ( これは既に胸騒ぎというレベルでは無く。 確信めいた予感、こんな事件には呼ばれて無くても駆け付けて来る一人の傭兵。 けども…、餓鬼の脳内ではけたたましく警鐘が鳴り響いている。 数ヶ月の無宿生活で第六感が鍛えられたせいかも知れない。 ) むゥ…、知らずの内にオレサマは護法を完成させた? ( 君子危うきに、だが餓鬼は君子でも野生のナマモノでも無い。 剣を握る存在である。 事件が起きて、助けを求めてるヒトがいる。 ならばアレは迷わないだろう、例え奥歯がガタガタと鳴り全身に悪寒が奔ろうとも気丈に振る舞い立ち向かう。 ソコまで考えると溜息を吐き出す、未だ全然剣の修行は進んでない。 だけども事態と言うのは何時だって此方の都合なんて御構い無しだ。 仕様が無い――、そのヒトコトで決意は固まった。 ) [Sat 26 Sep 2009 01:09:53]
MJ >  またまたァ。 猟銃で武装したゾンビが至る所から狙撃してくるなんて。 如何足掻いても絶望じゃないのサ。 ( 「 無理ゲーですヨ、無理ゲー 」 )( 遠く離れた地にも、事件の内容は伝わって居るが情報が伝播する途中で随分と根も葉もない噂も混じってしまっているらしい。 ) 伝説の異界ジェノサイダーでも呼んで来いって話ですヨ。 ( だが、どうやら炭鉱村でゾンビだか何かが暴れまわっているのは間違い無いらしい。 悪魔の仕業だとか、異界の神を掘り起こしてしまっただとか。 炭鉱の呪いだとか――勝手な推測については枚挙暇がない。 事態を重く見た市が対策に乗り出したとか。 ) ゾンビ、ねェ。 前にも砦がゾンビに占拠されたとかありましたケド――。 [Sat 26 Sep 2009 00:51:21]
MJ > ( 小雨のパラ付く生憎の天気。 此処は街道沿いに設置された乗り合い馬車の停留所―――。 夜半から続く雨に、待合客は皆逃げるように大樹の元へと実を寄せて。 疎らな客達は、一様に口を揃えて炭鉱村で起きた事件を噂し合う。 ) そんな――、どんな化け物も黄金の左足から繰り出されるストンピングで葬り去る中年オヤヂとか居ないってば。 しかも、鉄砲よりも鉄の棒で殴った方が強いとか。 ( 始めは何となしに聞き流していた餓鬼であったが。 気が付けば輪の中にいた。 ) [Sat 26 Sep 2009 00:38:54]
お知らせ > MJさんが来ました。 『 死霊の盆踊り? 』 [Sat 26 Sep 2009 00:30:25]
お知らせ > トリスさんが帰りました。 [Wed 23 Sep 2009 01:17:00]
トリス > (輝く大きな月と、其れを囲む無数の煌きを従えて――― 街道を北へ、北へ。 昼間であれば目指す鉱山が遠目に確認できるのだろうが、夜道はそんなに優しくなかった。 まるでこれから目撃する自分達の対応の結果みたいに――先の見通せない真っ暗が続いている。 土地勘と街道に備えられた目印が頼りの強行軍。 騎鳥負担を心配していたが、顔を覗き込むと逆に心配するかのように鳴かれた。哺乳類にくらべると表情こそ発達してないが、仕草と声で感情は良くわかる。)・・・・妙な所で良く気付くのよね。(首に寄り沿う様に前傾して、そっと撫でてやった。) [Wed 23 Sep 2009 01:16:17]
トリス > (対応を間違えた心算はないけど――その結果が凄惨であれば自責の念じみたものが生まれてしまうのが人間なのだ。 人民の守護者を自任する騎士などしてると、特にそう。  事件に対する市の決定は冷静かつ的確で、月の終わり頃には村は閉鎖され、内部の化物を兵糧攻めに討ち取るという。 もし中に生存者もいるのなら、非情という評価も加わるかもだが。) 願わくばー――何か出来ますように。(例えばその前に一人でも救い出すとか――原因が目に見える形で存在するならば、其れを暴き出すとかできれば、何か心が楽になるような気がする。)(自己満足? と聞かれればそうだよと応えるしかない。仕方がないじゃないか。) [Wed 23 Sep 2009 01:03:51]
トリス > (化物がうろつき人肉を貪る脱出不可能の監獄を、よくも今まで放置していたもの――だが、問題は其れだけに留まらない。 恐らく復旧作業をしていた連中は、護衛などの一握りを除いては”素人”だ。  既に絶望的ではあるが、例えば生存者や遺留品の捜索を行えるものはいるのだろうか。 あるいは――村内の連中が外に溢れ出たら?)(という訳で報告を伝えた後、すぐに動ける人間だけでも先行する事にしたのだ。 鳥騎士隊も有事の際は小隊単位で動くものだが、今回は単騎である。 騎士団単位では後から何人か来るかもしれないが。) [Wed 23 Sep 2009 00:49:43]
トリス > (街を離れれば人口の光は無く、鞍に括った僅かな光での走行を余儀なくされる―――それでも、速度を緩めるわけにはいかなかった。  高い視点がもたらす広視界を生かし、道のど真ん中を堂々と走らせていただく。 幸い目的地から此方に流れてくる人間は、殆ど居ないだろうし。) (事の発端はウォッシュベアー村へ続く街道の土砂崩れ。 市に協力を依頼されたのを受け、騎士隊でも視察部隊を編成したり人員を準備したりと色々手配はしていたのだが―――報じられた現地の状態は、こちらの予想および対応の遥か上を飛び越えていたのだ。) [Wed 23 Sep 2009 00:35:16]
トリス > (輝く大きな月と、其れを囲む無数の煌きを従えて――― 街道を北へ、北へ。 久々に運動の機会に恵まれた騎鳥の足取りは軽く、苦手な夜間走行の指示にも素直に従ってくれている。 兜の隙間から染み入る風は乾いた涼しさを含み、季節の区切り目を明確に感じさせた。) 既に秋―――じきに冬か。 (寒いシーズンになれば自分達の出番は少ない。 今のうちに仕事があるのは喜ばしいことであるが―― 今回の件は素直に喜べるタイプじゃないようだった。) [Wed 23 Sep 2009 00:19:15]
お知らせ > トリスさんが入室されました。 『星空の下を駆ける。』 [Wed 23 Sep 2009 00:04:11]
お知らせ > キヨさんが帰りました。 『 おまたせしましたー! ( なンて、笑顔で。 ) 』 [Thu 17 Sep 2009 20:44:00]
キヨ > ( だから、大丈夫だ。 )  …大丈夫、 だいじょーぶ、 ( 自分に言い聞かせるみたいに小さく呟いて、 ぐぃッと水を飲みきって、 )  ( あぁ、そうだ、男性といえば―― 今、ウォッシュベアーの方に行ってるンでしたっけ。サヤさん。 わたしみたいに心細がったりなンかはしないでしょーけど、 何事もなく無事だといいなぁ、なんてふと思いながらベッドから降りて靴を履き―― ) [Thu 17 Sep 2009 20:43:11]
キヨ > あッ、 ( ノック音。 思わずびくッと肩が跳ねた ) はぁ い! ( ゴハンだよ、って。 おんなじ馬車に乗ってたヒトが呼びに来てくれたみたい。 いつもの調子で話しかけたりしたから、何人か話の出来るヒトはいるし。みんなイイヒトたちだし、美しい御婦人とか、可愛らしいおばあちゃんとか、仕草が一々微笑ましいオンナノコとか、 いやもちろん男性ともお知り合いになりましたけれども、 ) [Thu 17 Sep 2009 20:38:09]
キヨ > ( はふンり。 ) ……、 ( おろしたまンまの髪が、するッとシーツの上を滑る。 手をついてゆっくり起き上がれば、ベッドサイドに置かれた水差しを手にとって木製のコップに水を注いだ。 それをちびちび、胃を落ち着かせるように飲んで ) [Thu 17 Sep 2009 20:32:36]
キヨ > ( 知らない土地に一人で行く、なンて )  うー… ( やッぱり止めとけば良かったかな、なンて今更に思う。 誰かに訊かれたら 大丈夫にきまってるじゃないですかー!クリスティアでカワイイおんなのこと知り合えるのが楽しみです☆ なンて笑ってみせるけど、 )  ちょっと こわい、ぞ コノヤロー… ( ぼそり。 )( もぞもぞ、シーツにうずもれる。 いや、御屋敷のヒト優しかったし、あのヒトの本家――父母宅だッてンなら大丈夫だろうけれど、 ) [Thu 17 Sep 2009 20:27:52]
キヨ > ( すでに胃はひッくり返ってからっぽになった後だ。 ) あー…… ( もうちょっとしたら夕飯らしぃンですけれども。 食べれるかなぁ。 ごろン、横向きに転がってちょッと丸まった。 ) くまごろーは元気だろうか… ( ぽつり。 まだ離れて一日も経ってないッてーのに、そんなこと考えるのはたぶん、わたし自身が心細いからだろう。 ) [Thu 17 Sep 2009 20:22:27]
キヨ > ( 今夜はココに泊まるンだそーだ。馬で駆け抜けるよりもゆっくりな乗り合い馬車、それでも土曜までにはクリスティアに着くらしい。 )  う、ぐぐぐぐぐ … ( 初めての市外だというのに、ベッドにつっぷしてうめき声を上げるしかない現状。 )( 馬車酔いちょうきもちわるい。 ) [Thu 17 Sep 2009 20:19:33]
お知らせ > キヨさんが来ました。 『( 街道沿いの宿屋 )』 [Thu 17 Sep 2009 20:14:02]
お知らせ > サヤさんが帰りました。 『( 誰にも見えない処で目を瞑る。 黙祷 )』 [Sun 13 Sep 2009 02:23:01]
サヤ > ――――。 ( 街はどんどん遠くなる ) ――――――――。 ( 既に亡いひとと、未だ生ける者との距離もまた同様に ) [Sun 13 Sep 2009 02:22:30]
サヤ > ( ただ、それでも ) ――――…。 ( 間違いなく言える。 彼女はそう、人に好かれるひととなりの持ち主だった。 最早『だった』と過去形でしか語れなくなったのだと、こんな時に思い知る。 職務に忠実であり、失礼ながらその一方で絆され易そうにも見えた。 まこと勝手な想像だが、例えば捕らえた犯罪者を連行する前に自腹で娑婆の飯を奢ってやってしまうくらいには。 ――甘いのではなく、優しい。 恐らくは誰からも好かれる人、だったろう ) [Sun 13 Sep 2009 02:20:27]
サヤ > ( 奥歯を、噛む。 火を点けないままの銜え煙草の端が潰れて舌に苦い葉の味が乗る。 ――半ば言い訳のように思うのだ。 では仮に己が顔を出したとして、果たして何ができたろうかと )( 例えそれが葬儀であろうと――生ける者が最期に迎える儀式であっても――宗教は嫌いだ。 地顔ながら終始苦虫を噛み潰したようなツラは遺族の感情を逆撫でる気もした。 それに――――これまた単に己の気質の問題だが――今宵眠りに就いた誰かと、個人的に口を利いた事も殆どない。 二人一組の警邏時に一緒になった時くらいか、或いは率先して詰め所の同僚にコーヒーやら何やらを淹れてくれた際に礼を言ったか。 多分その程度だ。 彼女相手に限らず、個人的な話は殆どしない ) [Sun 13 Sep 2009 02:14:33]
サヤ > ( ――結局、同僚の葬儀には顔は出さなかった )( 出さなかった、もしくは出せなかった。 乗合馬車が市街地を離れる時間と葬儀の時間とが見事に重なった為だ ) [Sun 13 Sep 2009 02:05:43]
サヤ > ( 土煙が物凄い勢いで後方へとすっ飛んで行くのが幌の隙間から見える。 誰とも目を合わせていないが、誰も彼も俯きがちなくらいだから何の問題もないだろう ) ――――――――。 ( 車輪が回る毎にヴェイトス市が遠くなる。 市街地の明かりはもう見えなくなっていた。 ――どうしようもなく、間が悪かった ) [Sun 13 Sep 2009 02:03:53]
サヤ > ( 同様に揃って表情はどこか剣呑としている。 振動に合わせてがちゃがちゃと得物が触れ合う音が示すまでもなく、乗り合わせた人員は傭兵や兵士などの所謂戦闘職が多かった。 ――ウォッシュベアー近隣の村に得体の知れない怪物が現れたという情報を聞き、周辺警護にと自薦した傭兵。 一般市民よりは体力があるからと土砂崩れの撤去で日銭を稼ごうという者、善意のボランティア、親戚や知人が件の村に住んでおり、居ても立ってもいられなくなった者も中には。 しかし、長雨で緩んだ地盤も災いして救助作業は順調とは言い難く、となれば自然面構えも険しくなろうというもの。 ) ――――。 ( 誰も口を利かない。 その中の、数日前より撤去作業に加わっている男もまた然り ) [Sun 13 Sep 2009 01:59:46]
サヤ > ( ヴェイトス市街地からウォッシュベアーへと続く街道を行く一台の馬車の中。 ばたばたと幌が揺れ、車輪が轍を刻む毎に遠慮会釈のない振動が伝わる。 その乗り心地の悪さも影響しているのかもしれないが、乗り込んだ男や女たちは一様に口を引き結び、荒々しい振動に舌を噛まぬように備える素振りで沈黙を保っている。 空気が重い ) [Sun 13 Sep 2009 01:48:10]
お知らせ > サヤさんが入室されました。 『( 馬車の中、押し込められた空気 )』 [Sun 13 Sep 2009 01:45:03]
お知らせ > フジエ@アマウラ−ヴェイトス間さんが退室されました。 『明日からはヴェイトスだのぅ』 [Fri 14 Aug 2009 23:13:05]
フジエ@アマウラ−ヴェイトス間 > (ヴェイトスの奴隷システムはなかなか良いものだと聞いている。 先ずはそれを楽しみとしよう。 他にも何か楽しみに出来そうなものがあるかもしれない) まずは、宿かのぅ。 洗濯は頼めるのかのぅ。 (長期滞在用の宿があるだろう。 当面の資金は問題なさそうだが、今は仕事は無い。 向こうで見つかるかを思いつつ歩みは緩やかに) [Fri 14 Aug 2009 23:06:13]
フジエ@アマウラ−ヴェイトス間 > さて、こちらじゃのぅ…。 (ゆっくりとした足取りでヴェイトスへと向かう。 本道ではないので草は多いが、特に気になるほどでもない。 ゆっくりと歩いていけば数時間で到着するだろう。 猫をかぶっていれば門を通るのも問題は無かろうと思うが) [Fri 14 Aug 2009 22:54:29]
フジエ@アマウラ−ヴェイトス間 > (ヴェイトスのある方角は把握している。 狩りは楽しんでみたいが、人が居なければ仕方が無い。 市内では少しは大人しくしておかないといけないとは思う) 荒れた場所、というのはどこにでもあるものだからのぅ。 (そういった場所で探してみることにしようか。 外套もそろそろしっかりした場所で一度洗濯をしておきたい)  [Fri 14 Aug 2009 22:39:06]
フジエ@アマウラ−ヴェイトス間 > (雨が上がり木の下からゆっくり歩き出てきた男はそう呟いた。 拾った犬は男の冒険者が探しに来て、無事に飼い主のところへと向かったようだ。 変な癖をつけてしまったかもしれないが、それは知ったことではない) やはり待つ場所が悪かったかのぅ。 (犬を探しに来た男もこの辺りは本道からだいぶそれているとの事。 人目に付かないのは良いが、さすがに道がずれすぎていたということらしい) [Fri 14 Aug 2009 22:24:53]
お知らせ > フジエ@アマウラ−ヴェイトス間さんが入室されました。 『そろそろヴェイトスに向かう頃合かのぅ』 [Fri 14 Aug 2009 22:17:20]
お知らせ > マドゥー@アングリマーラ近郊さんが帰りました。 『「少しだけ…」…ぼそっと返した。』 [Sun 9 Aug 2009 23:51:53]
マドゥー@アングリマーラ近郊 > (だがそこで、ふと思う。ヴェイトス→アングリマーラ街道を利用したからと言って何も滞在先がこの街とは限らない。常世の森…に行く物好きがいるかどうかは知らないが、クリスティアに行くのにこのルートが使用できない事はない。)…素通り…は…少々虚しいな。(思わず声として口に出せば、横に控えていた兵士が少し目を丸くする。)“………ひょっとして…観光客が来るのを期待されてます??”(兵が問うてきた) [Sun 9 Aug 2009 23:50:06]
マドゥー@アングリマーラ近郊 > むぅ…(我ながら意味不明な推測を立てたと唸り声を上げてしまう。敢えて言おう、阿呆であると。)報告ご苦労。まぁ、過度に反応する必要はあるまい。旅行者ならば歓迎されてしかるべき物…彼等の安全を確保するも我等の務めと覚えよ。存分に我等が街を愉しまれるが良かろう。(伝令の兵士に笑み混じりに伝えておく。勿論、こちらの法を遵守してもらうのも然り…だ。アブジャル・パウロ事件以来、来訪者に対する検問を厳しくしたのにも驚かれるかもしれないが…) [Sun 9 Aug 2009 23:36:55]
マドゥー@アングリマーラ近郊 > (アングリマーラ軍武術師範にして治安維持部隊長サンナ・マドゥーは報告に眉を潜めた。ここ数日、妙にヴェイトスよりアングリマーラ方面への通行人が増えていると言う。無論、貿易のキャラバンなどは普段より定期的に行き来する物だが…一般の旅行者となると案外に少ない。ましてや、こちらからヴェイトスに行くのならともかく、ヴェイトスからアングリマーラへこう、連続して向かってくるなど滅多にない。ヴェイトスの物好きがアングリマーラへの旅行を奮起させるような奇特な計画でも立案したのだろうか。それとも何か妙なブームでも起こったのだろうか?“これからの流行はガンディアグッズ!”とか…) [Sun 9 Aug 2009 23:30:41]
お知らせ > マドゥー@アングリマーラ近郊さんが来ました。 『妙だ…』 [Sun 9 Aug 2009 23:21:26]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 [Sun 9 Aug 2009 00:29:14]
ジャスティス > (ためしにブランコに座ってみる。ぎっしぎし、あ、ちょっと怖いかも。子供用何だな、そして私の体重って子供二人分異常なのかな?なんて考えればちょっと悲しくなってくるけれど。ほんの慰み程度に揺らしながら、ボーっと空を見上げる。旅行、まったく何もしないで、のんびりとすごす時間。馬車の中で考えていたことなんて、おしりが痛いな、程度のことだ。十万円だけ残して、お金は教会においてきた。アザリー、うまくやってくれるかな) [Sun 9 Aug 2009 00:16:01]
ジャスティス > (十分もあればぐるりと一周できそうな、その程度の池だ。周囲は草木が生い茂るが、一本の細い遊歩道のような道が池の淵をめぐっている。少し離れた場所に、四人乗りのブランコとベンチが見える。手製らしきそれを見て、小さなため息。これがきっとここの娯楽のすべてなのかもしれない) ヴェイトス市と比べちゃダメだけど、ほんと静かな場所よね。 (思わずひとりごちて、さまざまな系はいのする雑木林の方に視線を巡らせる。どこかから不気味なカエルの鳴き声が聞こえて) [Sat 8 Aug 2009 23:49:29]
ジャスティス > (小川に沿って、ゆっくりと登って行く。ほとんど起伏のない場所ながら、少しずつ川幅が狭くなり、勢いが少しだけ増してきている。二十分も歩いただろうか?そこには、池が、本のため池程度のそれが広がっていた) [Sat 8 Aug 2009 23:47:25]
ジャスティス > はぁ (暑い。蒸し暑さに目を細めてため息をゆっくりと吐き出す。しんどい、すごく。視線をゆっくりと滑らせて遠くを見れば、宿の前を流れる小川は、すぐ上流に小さな池があるといっていた) ……危ないこと、ないよね? (他に宿泊客も何人かいるのだし、そう考えれば、服を着替え、バッグの中から短剣だけを取り出し、そっと隠し持つと玄関から外へ出た) [Sat 8 Aug 2009 23:32:57]
ジャスティス > 【電車→馬車】 [Sat 8 Aug 2009 23:21:06]
ジャスティス > (昼前にヴェイトス市のロータリーから電車で出発し、揺られること数時間。夜の七時前には、アングリマーラとの中間地点に何とか到着することが出来た。そこは町とも村とも呼べないような場所だった。小さな小川沿いにある、漆喰壁の二階建ての建物と、広さだけはある畜舎、馬車の馬たちはゆっくりと飼葉を食み、そして今は眠っている。なんだか寝付けず、ベッドから体を起こすと部屋の窓をあけた。そこからは、宿の経営者の手慰み程度の畑が見える) [Sat 8 Aug 2009 23:20:54]
ジャスティス > (昨日の艶子さんとのお酒が効きすぎた) [Sat 8 Aug 2009 23:17:21]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 『クリスティアへ・一日目』 [Sat 8 Aug 2009 23:12:30]
お知らせ > アカガネさんが帰りました。 [Sat 8 Aug 2009 04:44:51]
アカガネ > ――――いい加減、にしろ ( と、軽く少女の頭を叩いてから。首切りされたクマちゃんの代わりに抱き枕になってやって眠ることにした。そんな、旅上の一幕 ) [Sat 8 Aug 2009 04:44:48]
お知らせ > ララ・アヴィスさんが帰りました。 『もうすぐアングリマーラ。』 [Sat 8 Aug 2009 04:42:58]
ララ・アヴィス > ――そうですか?(積極的――。自覚はないが。) ――積極的でいいと思うんですが…ふぁ。ねむ。 (小さいあくびを、ひとつ。) …おやすみなさい。(ぬいぐるみか何かのように、アカガネをぐっと抱きしめて眠った。) [Sat 8 Aug 2009 04:42:17]
お知らせ > コノハさんが退室されました。 『大自然に抱かれて眠った。』 [Sat 8 Aug 2009 04:39:47]
コノハ >  ララが積極的になったのは、アカガネの所為じゃないかな…? (と、小娘は思うのだった。) はーい。じゃあね。 (きっと旅の仲間全員交えての6Pに…ならないな。うん)(さておき、小娘はテントの傍の木陰で、眠りにつくのだった。) [Sat 8 Aug 2009 04:39:30]
アカガネ > ―――いつから我は湯の神になったのだ・・・・・ ( と、がっくりと項垂れる。もう好きなように呼ぶがいい。 ) ――わ、我は神だからな。我の汚れは神秘性も相まって神湯になる―――わけがあるかぁあ! ( なぜかノリツッコミだ。 ) ―――最近、貴様は積極的になったな。我は非常に悲しいぞ。アヴィ ( と、据えた目で少女のことを見下ろせば、短い嘆息を一つ。ひらり、と手を振る天狗には同じように手を振り替えし、 ) うむ。コノハもお休みだ。長旅になるのだから風邪にだけは気をつけてな ( まさか、実家で教われるなんて露知らず。というより気づかずアカガネは大きな欠伸を一つ洩らした ) [Sat 8 Aug 2009 04:34:56]
ララ・アヴィス > ああ、やっぱり宗教なんですねあれは…!(思えば怪しい点はあった。 ミルクを飲む時の独特の姿勢、魔術の儀式の手順にも似て体系化された入浴の手順。 そして長時間の入浴によるトリップ状態は、確かに神の言葉なんか聞けてしまってもおかしくはない――などと考えを巡らせ。) ――の割には、アカガネさんお風呂苦手ですけどね… (特に体を洗うのが。放っておくと洗わず湯船に突っ込んでいくような気がするし。 ―−そんな自分も、こちらに来てからずいぶんと入浴の習慣に染まった。仮に今故郷に帰ったりしたら、熱い湯が恋しくなるかもしれない――そういう意味ではしっかり信徒だ。) ん、それじゃあ失礼します――。大丈夫ですよ、さすがにそろそろ眠いし素直に寝ます――(云いながら、アカガネの腰をがしぃっとホールド。非力なので苦しくはないだろうが、多分暑苦しい。) コノハさんも、お休みなさぁい…。 (テントを出ていくコノハにそう言葉を掛けて。 実家に押し掛けてエロとか――コノハさんったら いけないひとッ! ) [Sat 8 Aug 2009 04:26:07]
コノハ >  そうかな。自分の気持ちを素直に伝えただけだけど。 (取り敢えず忠告通り、温泉に入る時には気を付けることとする。アカガネのささやかな気使いに気付く事も無いだろう。) 実在するよん。あたし教主で、アカガネ神様ね。 (参考・公衆欲情ログ。序でに言うと信仰者はゼロだ。貴女も入りませんか。世界で1番平和な宗教かも知れず。) 3人も居たら、狭いかなって思っただけなんだけど… よく知ってるさ、あたしは山生まれ山育ちだからね。 じゃ、あたしは其処らで寝てるから。お休みー。 (無駄な体力は使わない。竜洞についてからのお楽しみと言う事で…。 そう言えば、ひらりと手を振って、テントの外へ出て行こう。) [Sat 8 Aug 2009 04:19:07]
アカガネ > ――――。御主は本当に気が多いな。世界中をその勢いで愛せ。とにかく、入るならば気をつけろよ。 ( まったくもって、と首を振る。どうなっても知らないからな、と。ヴェイトスに戻ってらモンスターの赤子が孕まされてても知らないからな! ――・・・・家についたら温泉の辺りに臭いつけておこう。うん。雑魚が近寄らないように ) ―――そういう輩はいてもおかしくないな。蒸し風呂愛好は人間の貴族の嗜みの一つ。または社交場の一つと聞いている。 ( と、アカガネはひらりと入浴狂(教)の説明をしてから、苦笑い ) ―――なぜ、我の問いをそう曲解する・・・。あー、もう、わかった、好きにしろ。お前達と一緒に寝るのは嫌だが、我は変温故に暖かいのが維持されるほうが好む。特別に許可するぞ ( そういえば、毛布を広げるが、 ) ただし。あっちこっち変なところに触るなよ? 旅の中でそういう気を起こしたら後が大変だ。――とくにコノハ。山の女神は嫉妬深いと聞くから注意しろよ [Sat 8 Aug 2009 04:11:09]
ララ・アヴィス > むう、気持ち悪いとは心外な―― (言いながら、光量を落とした。…もとい、表情を戻した。) あ、愛…恥ずかしいですよコノハさん――! (真っ向からの言葉に、こっちも照れくさく。 本なんて飾りです!)  …入浴教って、まさか実在するんですか?(アカガネのほうへ向いて、真剣な顔でそう尋ねた。冗談だと思っていたけれど、この熱の入りよう、もしかするともしかするのかもしれない、なんて。)  他の竜――。 …、誇り高そうですしね。 (ツン成分多めの銅色娘をちらりと見て、そんな感想を漏らした。 )  え、ここでいいんですか? (一人で寝てもいいが、二人ならもっといい。最近アカガネという同居人ができて実感したことのひとつである。) 企んで…? (なんの話だろう、と首をかしげ。) [Sat 8 Aug 2009 04:07:11]
コノハ > (眩しい、眩しいよ。照明落として。) … ありがと、二人とも。愛してるぜっ! (この礼は、空を飛ぶことで返そうと思う。思わず二人に抱きつきたくなったけど、狭いテント内が偉い事になりそうなので自重。 良いんだよ、あたしは本の次の次くらいでも…!) 誰が何と言おうと、あたしが入浴するのは止められないよ…! (無駄に固い決意。温泉と聞いた時の小娘の顔は、そりゃもうララさんと同じくらいふやけた顔つきだった事を此処に記しておく。温泉に入りに来る生き物に悪い奴はいない!…善悪以前に、夕食代わりに食われそうな気はするけど。がくぶる。) あいさー。気をつけます。 (小娘だってまだ死にたくはない。素直に忠告を受け入れつつ。) ん?あたしは、外で寝る心算だよ。ララは此処で良いんじゃない。 (基本野宿の身、外で寝る事も大して苦ではない。ララとアカガネは一緒で良いんじゃないかな、なんて。) [Sat 8 Aug 2009 03:59:29]
アカガネ > ―――気持ち悪いぐらいに輝いているな ( と、やや引いた目つきで拳一個分ぐらい離れるも、それからコノハに視線を向ければ小さく頷く ) ――今更礼を言われることなんて無いからな。もとよりそのつもりだし、各々別の目的があるのだから御主が気にすることではない。わかったな! ( と、ぷいっとそっぽを向いて叫んだ。どうやら、礼を言われたのが照れくさかったようだ。 ) ――――ともあれ、一番に気をつけなければならないのはおぬし達。他の竜の不興を買うなよ? そうなったらどうなるか我にもわからん。 ( と、言ってから空のコップを床に戻してから、いそいそと毛布を手にしてくるくると身体に巻きつけつつ、 ) ところで、おぬし達。二人ともまさか同じテントで眠るつもりではないだろう? 何か企んでるのか? [Sat 8 Aug 2009 03:55:17]
ララ・アヴィス > うふふ、竜族の魔術書――(顔が自然とほころぶ。本好きでなくとも、魔術周りに手を出す人間なら大喜びする代物だ。室内照明代わりにできそうなくらい輝いている。 ) …わ、私も頑張りますよ!コノハさんのために!(本うへへー、とトリップしていた表情を慌てて戻す。そうだ、本来はこの少女のためなのだ。決して魔術書ときいて二つ返事だったわけではない。断じて。) ――ああ、自然にできた…それだと、危険な生物とかも多そうですし…それなら別に無理してまで――……、  入りたそうですねコノハさん。 (入浴教教主には敵わない。 あんまり入浴しない文化圏生まれのものの認識などこの程度である。 堪能する気まんまんなコノハに、言い知れぬ気迫を感じた。) [Sat 8 Aug 2009 03:46:51]
コノハ > (ララが開けてくれた隙間に失礼して、お水を一口。美味い。) うお。ララの顔がかつてないほどに輝いているー。 (そしてオタクの表情に引く一般人の図。本だの知識だのにはとんと無頓着な小娘。きっと読む事すらできない。 寧ろ自宅を図書館にするくらいの心意気でいけ。) おおお! …なんか有り難うアカガネ。あたし頑張るよー。 (小娘を飛ばすのはあくまで目的の一つとはいえ、此処までしてくれることに感謝の意を表せずにはいられない。お世話になります、と頭を下げて。) 成程、天然温泉ですね? … 何だか、何でもありなんだねぇ。 (猿や熊どころの話じゃないらしい。まあ危険を冒してまで温泉に入るのかと問われれば、全力をもってYESと答えるが。) [Sat 8 Aug 2009 03:39:11]
アカガネ > ―――たいした家ではない。所詮は没落貴族の隠れ家のようなものだ。 ――そして、我らの目的はその術書にある。コノハが飛ぶことが出来るかどうかはそれと我らの知恵に掛かっていると思ってくれて構わない。 ( と、言ってから水を一口飲む。 ) 温泉と言えるほど上等なものではないぞ。それに、それはより正確に言えば自然に出来たものが近くにあるに過ぎない。 ( さて、と呟いてからコップを床に置き、 ) 我の家に勝手に夢を見るのはそれこそ勝手だが。温泉と言っても多くの動物が利用するのであまり期待するなよ? イエティ、ゴブリン、妖精、竜、スライム、触手、なにがいるかわかったもんではないからな。 ( まったくもってお気楽な奴らだ、とやや呆れた顔でアカガネは二人を見た ) [Sat 8 Aug 2009 03:32:42]
ララ・アヴィス > 気付けば朝、というのは経験ありますが――(ただし全て、図書館か自室の机で。旅疲れによるそれとはレベルが違う。寝た気がしないのは一緒だが。) ――あ、戴きます。(コップを手にとって、水を一口。コノハが入ってくるのを見れば、スペースを空けようともぞもぞ動き。) 術書。 …素敵ですね。 (オタクの表情が輝く瞬間である。本オタク、魔術オタク。本、それも専門的な奴があれば素敵らしい。図書館に住むといいよもう。) オンセンですか? (普通の風呂の習慣すら、ヴェイトスにきて身に付いたもの。まさか自然界に浴場のようなのがあるとは思わず。) [Sat 8 Aug 2009 03:25:50]
コノハ >  そのうち、眠ったと思ったら朝だった、って事になるよ…。 (本当に疲れていると、夢すら見ずに熟睡に、瞬間的に朝が訪れる様に感じるらしい。まさに紅の王。) だよねー。お金なんかなくても生きてけるさー。 …それじゃ、失礼して。 (其れはそれで極論だけれど。手招きされれば、ぴょこぴょこテントの中へお邪魔しよう。頂きます。) …アカガネの家ー。一寸気になるね。 (竜の住処ってどうなんだろう、とわくわくしつつ、話に聞き入って。) … ……… 取り敢えず、温泉がある事は判った。入らせてー。 (後は良く判らない。しかし、流石古の末裔、随分と優雅な暮らしをしているようで。) まあ行けば嫌でも見えるしね。 (生首も。温泉だけは、心底楽しみにしている。) [Sat 8 Aug 2009 03:18:39]
アカガネ > かもしれん。幼体であるならば話は別だがな。 ――そうだな。気楽に構えるてもいいだろう。今から力んでも仕方があるまい。 ( 首をこきこき鳴らしてから、アカガネはバッグの中から水筒を取り出し、コップを三つ用意する。せっかくだから水を飲もうかと思って。 ) 御主が傭兵? そうやって夢見て死んでいった輩は五萬と見てきたぞ。 ( 水をいれたカップをアヴィの前に置き、己の対面に位置する場所に置けばコノハを手招きしようか。せっかくだから飲んでいけ、といわんばかりに ) ―――ん? 我の家? ( こく、と水を一口飲んでから首を僅かに傾げた。それから、やや視線を上へと持って行き、「うーん」と悩んだ後、 ) 地熱を利用した儀式場。術書の写本。原本。地熱を利用して湧かした湯。少人数の人間が暮らせるだけの部屋。夫が悪戯で作った罠部屋。後は何があったか――。嗚呼、歴代の語り部に「嘯き」を掛けた生首。―――そんなもんじゃなかったかな。細かいところまでは憶えていない。 ( うむぅ、と唸りながらテントの天井を見上げた ) [Sat 8 Aug 2009 03:13:14]
ララ・アヴィス > なんだか興奮して、眠れそうにないですけど―― (これが日に日にへたっていくのだろう。初日はまあ、こんなもの。) ワイバーンと…。それなら安心ですね!(かなりの腕ききらしい。コノハの気楽な言葉に、大きく頷いて。) うう…、稼げますように―― (傭兵の報酬が一体どれくらいなのか分からないが、路頭に迷うような額にだけはならないように――、多少重くても行商の荷物は必死で運ぼうと決意した。) アカガネさんちって、何があるんですか? (そういえば竜ってどうやって生きてるんだろう、と。)  [Sat 8 Aug 2009 03:10:06]
ララ・アヴィス > [Sat 8 Aug 2009 03:05:23]
コノハ >  もう少し、か。 (アングリマーラ。熱い街、とだけ聞いている。それだけではどのようなものか、想像がつかない。) わ、ワイバーン?それって、凄くね? (例のモリオスさんは、精々小娘と同じくらいの腕だろうけれど。ワイバーンを居落とす腕前とは恐れ入る。) ふーん… まあ何とかなるでしょ。 (と、基本お気楽な小娘は言うのだ。お金の心配より、生き残る心配をした方がいいんじゃないか、なんて。) にしても、2万か… あーあ、あたしも傭兵やろっかなぁ。 (ほんの少しそう思ったけれど、自分が人を殺す姿を想像できなくて、直ぐに諦めた。お金を稼ぐために人を殺すなんて、小娘には無理だ。こういう護衛の仕事だけ受けるなら兎も角。) [Sat 8 Aug 2009 03:01:43]
お知らせ > コノハさんが来ました。 [Sat 8 Aug 2009 02:58:40]
アカガネ > 後で疲れるだけだぞ。今夜はゆっくりと休めばいい。もうすでにアングリマーラへの行程はほとんど終わってると言っていい。明日の正午には到着するといいが。―――本人の言だが。山岳地帯でワイバーンと戦ったらしい。少なくとも、モリオスよりは腕が立つと我は見ている ( ごろん、と毛布のローリング演舞を終了したアカガネはふるふると首を振って目が回っているのを覚まそうか。なんで回っていたのか、自分でもわからない。ノリで? ) まあ、そう不安そうな顔をするな。我の家にある取って置きの土をやるから安心しろ。きっと釣りがでるぞ。―――さて、それだけ稼げなかった場合、アヴィの財布の紐を緩めてもらうしかないが。いい値段で売れることを信じよう ( と、楽しげに笑えば脱毛布。ようこそ自由の身へ。よっこらせ、とその場で胡坐を掻けば、 ) そのうち悲鳴になると思うがな――。山岳部は険しい。とはいえ、ツェカンに到着するまでの辛抱だ。ツェカンからは半日歩けば我の家に到達するからな。そこまで到着すれば色々なものが準備できるから、安心しろ ( と、そういえばにんまりとアカガネは笑った ) [Sat 8 Aug 2009 02:53:12]
ララ・アヴィス > 苦難の道…。 (聞けば、少しだけ不安になるが――) …エリシャ? どこかで聞いたような――。 (ずっと前に聞いたような名前。冒険者界隈に明るくないので傭兵としての名前は知る由もないが、どこかで会ったような――。顔と名前が一致してこない。) …へ、私の――ですか。それは、まぁ…構いませんけど。(自分の命をも守ってくれるわけだし。少し冷静になってこの旅の理由を考えてみると多少理不尽かもしれない。) に、にまん…! (それじゃあ冒険者が増えるわけだ。 危険なものは当たりも大きい、という経済法則を初めて実感した。) …ええ、恥ずかしながら初めてで――楽しいです!(三日と持たず、楽しいどころではなくなるだろう――)  [Sat 8 Aug 2009 02:44:22]
コノハ > (小娘がやけに静かなのは、体力を温存するため。てっきり街から傭兵が付いてくると思ってたのだけれど、そうでは無かったようで。いざという時には、自分が身を呈して皆(特にララ)を守るつもりである。この辺りはまだ危険は少ないけれど、体力を温存しておくに越した事は無い。) まあ、ララって旅は初めてなんでしょ?仕方ないよねー。 (きっと3日後には筋肉痛でばてばてで、打って変わって静かになるはず、と小娘は予想する。) へー。エリシャ、さん?腕は確か? …まあ、山岳地帯まで行く依頼を受けるくらいだから、自信はあるみたいだね。 (でも、腕が立つ傭兵って、かなりの額を払わないといけなかったような。ほへ。) 荷物運び位ならやるけど、あたしに商売の才能は期待しない方が良いよ。 (売り捌くのは任せた、とばかり。2万と言えば、今の小娘には十分大金だ。それが5人分だから、10万?ひえー。) [Sat 8 Aug 2009 02:37:02]
アカガネ > 山岳地帯からは苦難の道だろうな。歩くだけで精一杯。他のモンスターなどに気を配る余裕など無くなるぞ。――いや、傭兵は行商の利益をそのまま報酬として渡すつもりだ。 ( と、小さく息を吐く ) 色々とギルドの仕事だとか。命を安く売るつもりはないだとか。言われたが基本的に根はいい奴っぽいな。――まあ、行商で足りなかったらアヴィの財布から払ってくれ。 ( ごろごろごろ〜、ごろごろごろ〜、と毛布に包まったままテントを右へ左へと転がりながらそう言えば、 ) エリシャ、という傭兵だそうだ。――っと、いうわけで。行商が成功しなければ我は身を売ってお金を稼がないといけない気がするのだ。というわけで、下僕共よ。余裕のある分、アングリマーラで香辛料や羊毛を仕入れてツェカンで売り、ツェカンの土産をアングリで売るぞ。一人頭一万二万程度なら稼げるだろう。うむ ( と、自信満々に頷いた ) [Sat 8 Aug 2009 02:30:35]
ララ・アヴィス > ――それもそうですね!(相槌ひとつとってもテンション高め。 まだまだ元気な証拠。) 山歩きは実はやったことがないですが…、多分いけます。 (根拠のない妙な自信がみなぎっている。) そう、傭兵の方ってどんな方なんですか?(雇った、とは聞いた。報酬の話も説明された。女性、というくらいしか聞いていない。)  ――あ、コノハさん! 傭兵の話はアカガネさんが勝手にやったことだから、お金のことは気に――お金? (行商で賄うとはいえ、はいそうですかと雇われてくれるものなんだろうか。必要経費とかもあるし、とりあえずの頭金みたいなものはさすがに必要だろう、と。) ――アカガネさん、よくそんなお金ありましたね? (不思議そうに――。) [Sat 8 Aug 2009 02:23:42]
コノハ >  にしても、ご免ねアカガネ。傭兵雇うのに、結構お金かかったんだってね。あたしも少しは出したいんだけど… (いかんせんお金が無い。今回の旅の準備で、結構な額を消費してしまったから。ツェカンで売れそうな物も持ち合わせていないし。)()()() [Sat 8 Aug 2009 02:14:08]
コノハ > (顔合わせをし、一通りの挨拶を終えた後の小娘は、やけに静かだった。普段これでもかってくらい五月蠅いのに、今日に限って口数も少なく、はしゃぎ回る事ともせず、ひたすら黙々と皆の後から付いてきていて。今も普段に比べれば随分と大人しい。) …ん。いや、ララは如何しているかな、って。 (テントの入口から覗きこんだ小娘。幾ら皆が小柄でも、3人はきっと暑苦しいだろう。へら、と緩い笑み浮かべた小娘、邪魔にならない用テントの外に腰かけて、中を覗きこむ形で。) まあ、ここら辺は割と安全だよね。街にも近いし。もう少し行くと、判らないけど。  [Sat 8 Aug 2009 02:11:11]
アカガネ > ――バカか御主は。街道が命の危険があってどうする ( と、ごろりと転がって毛布巻きの中のアカガネは呆れた顔をカラバの少女に向ける。銅色の髪も相まって、鉄火巻きに見える ) 本番は山岳地帯に入ってからだ。東には常世の森。西には山岳地帯。街道なんていうのは優しすぎると思うぐらいだぞ。――もっとも、我はそのために護衛を雇ったのだがな。行商報酬で ( と、にゅっと伸ばした手で空のリュックをぽふぽふと叩く。この中に香辛料などを入れて、ツェカンまで持って行き、売ることで今回の護衛の依頼料を稼ぐのだと、旅に出る前に口頭で説明した。説明していたということにしてくださいお願いします、と頭を誰かが壁に擦りつけた。 ) ――で、なんで御主が我のテントにいるのだ。一人一人が別々のテントだとは言わないが、なぜよりにもよって我のテントなのだ? ―――そこのお前も! 幾らなんでも3人では狭いではないか! [Sat 8 Aug 2009 02:07:07]
お知らせ > コノハさんが入室されました。 『ララとは対照的な小娘、一人。』 [Sat 8 Aug 2009 02:06:17]
ララ・アヴィス > (――などと言える、一日目。 ペース配分?温存?何それ分からない!) …皆で命の危険とかなんとか脅かすから、どんな旅かと思ってましたけど。 結構楽しいですねこれ! (さながら旅の序盤でハイになりすぎて肝心なところでダウンしそうな奴。 そんなことを云う余裕がまだあるようで――) 街からちゃんと出るの、初めてですよ! (この小娘、昼間も煩かった。見るもの見るものにいちいち子供並みに反応する。旅行の序盤はテンション上がるよねとか、そういう話。)  [Sat 8 Aug 2009 02:02:42]
お知らせ > ララ・アヴィスさんが入室されました。 『結構楽しいですね!』 [Sat 8 Aug 2009 01:59:18]
アカガネ > ( 最後がいつだったかなど、とうに忘れた。おそらく、数百年前であることは確かである。こうして、何度も地面を踏みしめてみれば、その感覚にどこかこそばゆい思いがする。懐かしさに包まれる陸路の旅とはいいものだ。―――と、最初の一時間ぐらいは思っていたが ) いい加減、疲れたな。アングリマーラはまだか。まったくもって遠いな ( と、愚痴を零しつつ仮営テントの中でアカガネは靴を放り出し毛布に包まって寝転がっていた。寒くは無いが、熱くもない。どちらかといえば生ぬるいぐらいかもしれないが、毛布に包まっているとどこか安心するのは変温動物故か。銅色の髪を漉くこともせずに放置したまま、「ふへっ」と溜息を落とした ) これならば我は空を飛べばよかった。そのほうが楽だった ( とは言っても、そうしないだろうことは己が一番わかっているのだが ) [Sat 8 Aug 2009 01:53:44]
お知らせ > アカガネさんが入室されました。 『思えば人の姿での旅は懐かしい。』 [Sat 8 Aug 2009 01:50:23]
お知らせ > エリシャさんが帰りました。 『 次の詰め所で少し休ませて貰おう 』 [Thu 6 Aug 2009 21:30:09]
エリシャ > ( ヴェイトス市の灯りが遠ざかっていく。 目に見える速度で見えなくなっていくわけじゃないが、たまに振り返るとその橙色の灯りは遠く小さくなっている。 こう暗いと見るものなんて手元の灯りが届く範囲と、街道に点々と見える大きな松明と、ヴェイトス市の灯りくらいのものだ。 アングリマーラはまだ見えてこない。 一度だけツェカンに行った時、ゲートの前で補給して一泊しただけで街には入った事が無かった。 そういえばあの時は期限付きの仕事だったか。 今回も滞在して2日程度だと思うけど――――ツェカンに寄って行商もどきの商売をするなら私もなんか土産を買っていこうか。 ) ( ツェカンは嫌いじゃない。 涼しいし、静かだし、人も牧歌的で、余計なものが無くて良い。 竜洞はちょっとイメージ湧かないけど、ツェカンは普通に楽しみだ。 ) [Thu 6 Aug 2009 21:23:28]
エリシャ > ( 件の竜だか竜人だかはもう出発しただろうか? 徒歩で向かうと言っていたし、大人数で旅慣れない人も連れて行くとか。 そうまでしてあんな危険で素人向けしない場所に素人集団で行く理由をそういえば聞いていなかった。 余程でもない限りお勧めしたくない話。 怖いのは怪物とかより、山そのものだ。 気温対策、足場対策、雨や土砂崩れ。 足に怪我などした日には降りるも登るも苦行―――手当だって誰かできるのかっていう。 流石に私もそこまで至れり尽くせり出来るわけじゃない。 どうもあのアカガネからして登山に詳しいわけでもないようだし、他の面々が気楽に構えていない事を祈るばかりだ。 ) ( 引率の先生みたいなのは勘弁して貰いたいけど。 人にものを教えるのって得意じゃないし、なにより他人の世話は面倒臭い。 だからアングリマーラまで単独行動っていうのも―――実はかなり気楽だ。 そういや、過去の戦争とかでも私は大抵一人であっちこっち飛び回ったり、森の中に潜んだり、地下図書館を探索したり、こっちの方が性に合うようで。 ) [Thu 6 Aug 2009 21:05:25]
エリシャ > ( 耳を済ませれば音が聞こえる。 たいまつの炎が揺れる音。 焚き木がはぜる音。 遠くで轍が鳴る響き。 微かな風音。 自分以外の誰か―――旅人か亜人が地面を踏みしめる僅かな音とごく僅か地面を伝わって感じる同じテンポの振動。 歩幅が広い。 精霊や妖鬼じゃなくて人間かもしれない。 ) ( 多分あまり多くの人が感じ取れない部類の感覚だ。 四分の一の混血故か、ごく個人的な差異か、私、エリシャ=ハミルトンの五感は他人より多く情報を拾い集める。 ) [Thu 6 Aug 2009 20:50:03]
エリシャ > ( ヴェイトス市西門から街道を辿って北西へ延々。 街道には定期的に大きな松明が灯され、行き先を印している。 時折簡素な休憩小屋や街道警備隊の詰め所も見受けられ、行きかう馬車も稀にあってそう寂しくも無い。 左右に広がるのはただ只管荒涼と広がる闇。 見通す事の出来ない黒で塗り潰されたその闇の向こうには何処までも乾いた土と石と平野が続いていて、何処かに人間と交流する事のない野蛮な亜人達が棲んでいるんだろう。 稀に街道をそれらが横切る事はあるが、基本的にテリトリーの外にまで用も無く姿を現す事は無い。 彼らにとって不本意だろうが、島を縦断するこの街道は、人間の縄張りだ。 ) [Thu 6 Aug 2009 20:39:23]
お知らせ > エリシャさんが入室されました。 『 ヴェイトス市⇔アングリマーラ街道 』 [Thu 6 Aug 2009 20:25:54]
お知らせ > フジエさんが退室されました。 『(こうしてまた一つ仕事が出来たのであった)』 [Fri 31 Jul 2009 23:41:49]
フジエ > (ほえている犬を落ち着かせるために頭を撫でてやる。 彼女が飼い主、という事は無いだろう。 ほえるだけで擦り寄ったりする様子は見えない) 明日の仕事ができたのぅ。 (いいことなのではあろう。 其の少女の死体をゆっくり抱き上げれば、街道をはずれ、土が軟らかそうなところを選び、両手で彫ることにする。 穴掘りは得意なほうで) やれやれ、今埋めてやるからのぅ。 (これで生きていれば逆に驚くような状態。 吸血鬼などであればまた変わってくるかもしれないが) [Fri 31 Jul 2009 23:13:33]
フジエ > (へんじはない。 ただのしかばねのようだ) だいぶ前に死んでおるのぅ。 雨に紛れて襲われた、という所かのぅ。 (近づいてみれば少女と言っていいだろう娘が首をあらぬ方向に曲げて死んでいた。 服も乱れていて犯された形跡があるので旅の途中で野党に襲われて殺された、という所か) もったいないのぅ。 (楽しんだ後、口封じに殺した、という所か。 自分が先に見つけていれば末永く可愛がってやったものを) …埋葬したほうがいいだろうのぅ。 (とはいえ、土を掘って埋める、というのは結構な労働となる。 しかし、埋めなければすぐに腐ってより無残な姿を晒すことになろう。 持ち物はあらかた取られていて身分などはわからない) 護衛はいなかったのかのぅ。 [Fri 31 Jul 2009 23:01:21]
フジエ > (ゆっくりと歩いていけば、犬がなにかに向かってほえていた。 どうやら人の形をしているものが倒れているようだが生きているものかどうか。 ゆっくりと近づいて様子を伺おう。 生きている人ならば楽しむかいもある) …そこの、生きておるかの? (この分だと獣に襲われたか、盗賊に襲撃されたか。 もしくは人形か) [Fri 31 Jul 2009 22:47:56]
フジエ > 犬も思い通りにならなければストレスでも溜まるのかのぅ。 (地面が濡れていたので十分に水分は吸収できた。 あまり取りすぎるとふやけてしまいそうなのである程度は調整をしておく。 水以外の養分もいのししの肉もあり。 変わらぬ日常を過ごすのには足りているが、変化のある日常も求めたいと考え始めている) …おや? (やや離れたところから犬の鳴き声が聞こえてくる。 どうしたものかとそちらの方へと歩いていくことにしよう) [Fri 31 Jul 2009 22:40:36]
フジエ > (犬は鬱憤を晴らすように其の辺りを走り回っている。 この分だとしばらくは帰ってこないだろう) 付き合うのもなかなか暇をつぶすのには良いがのぅ。 一人でのんびりしたいこともあるものだて。 (忙しければ暇を望み、暇であれば刺激を求める。 なんとも贅沢なものである) 獲物は、なかなかかからんがのぅ…。 (こればかりは待つしかない) [Fri 31 Jul 2009 22:28:47]
フジエ > (今日はひどい雨だった。 犬は雨の間外套の下に入って雨をやり過ごしていた。 さすがに雨に当たるのは嫌らしい。 すっかり濡れた外套は木の枝に干し、かばんから取り出した新しい外套を身に付ける。 フードを深くかぶればいかにも怪しい人物の完成、である) ふむ。 これでいいかのぅ。 [Fri 31 Jul 2009 22:19:55]
お知らせ > フジエさんが入室されました。 『(外套の替えを出す)』 [Fri 31 Jul 2009 22:17:14]
お知らせ > フジエさんが帰りました。 『(そして、しばらく犬と戯れ夜が更ける)』 [Thu 30 Jul 2009 22:49:35]
フジエ > (結構脇にそれてしまったようだが、無事に犬は骨を拾いここまで戻ってきた。 嬉しそうに尻尾を振る様子に苦笑を浮かべる。 犬も疲れれば其のうちに丸くなって眠るのだが) もう少し付き合ってやるかのぅ。 お前さんの主人も早く迎えに来るといいの。 (あるいは其の主人を嬲ることに成るかも知れないが) [Thu 30 Jul 2009 22:23:57]
フジエ > (犬が戻ってきたのであれば、また小さな干し肉のかけらを食べさせてやり、頭を撫でては骨を受け取って、そして、また投げる、を繰り返していく。 これなら自分は動かずとも、犬に運動をさせることが出来るベンリなものだと考える) そんなに嬉しそうにしおって。 構ってもらえるのが嬉しいのか? (そういえばこの犬の性別を気にした事は無かった。 ひっくり返してやればすぐにわかろうが、今はこのままでいいかと思う。 要は面倒なのだ) ほーれ、とって来い。 (またぽーんと骨を投げる。 コントロールは良くないので近くを誰かが通れば頭にぶつかる可能性は高い) [Thu 30 Jul 2009 22:12:04]
フジエ > (そういえば、と、肉をそぎとった後の骨のことを思い出す。 これを使えば犬を遊ぶことが出来るな、と思い当たる。 ちょうど犬が近くに寄ってきたので、まずは匂いをかがせて覚えさせ、それから草の少ないほうへと放り投げてやる。 からん、と乾いた音を立てて堕ちたそれを拾いに、犬が駆けていく。 程なくしてその骨をくわえた犬が戻ってくることだろう) [Thu 30 Jul 2009 22:03:21]
フジエ > (犬は時々駆け寄ってきてはえさをねだってくるゆっくりと頭を撫でてやり、そして干し肉のかけらを与えてやる。 ちゃんとお座りをさせてから、ではあるが) おぬしはよく走るだけで飽きないのぅ。 (走ることが楽しいから、飽きることは無いのであろう。 楽しいことは基本的に飽きは来ない。 そう。 ずっとおこなってきた拷問の悲鳴を聞いているときのように) [Thu 30 Jul 2009 21:51:58]
フジエ > (腐りやすい内臓は優先的に犬に食べてもらうことにして、残った肉は感想をさせてしばらく保存が利くようにとしておく。 塩漬けにしたほうが長持ちをするのだろうが塩は嫌いである) 今日はゆるりとすごせそうだのぅ。 (犬は周辺を元気に走り回っているようだ。 この分ならしばらくは放っておいても良いだろう) さて、今日は獲物を待つことに専念をするかのぅ。 [Thu 30 Jul 2009 21:43:32]
お知らせ > フジエさんが入室されました。 『(肉は一日で食べ切れる量ではなく…)』 [Thu 30 Jul 2009 21:35:16]
お知らせ > フジエさんが退室されました。 『(どうにかしとめた其の肉は少々豪華な犬のえさに…)』 [Wed 29 Jul 2009 22:58:15]
フジエ > (遊び疲れたらしい犬はそのまま寝息を立て始めた。 こうしていれば可愛いものだ) さて、少しばかり食料を集めておくかのぅ。 (楽に捕まえるなら野うさぎあたり、いのししは突進力があって少々手ごわい。 他の魔物などは肉がまずそうではある。 そんなことを考慮して動物をさがし、食料とするつもり。 しとめるのは、ただ、木の蔦で巻きつけて締め付ける。 それだけで) …いのししか。 少々苦労することになりそうだのぅ…。 (この大きさなら数日の食事はまかなえそうだと気合を入れて) [Wed 29 Jul 2009 22:51:49]
フジエ > (食肉とするなら、草食動物の方がいいらしい。 獣肉を食べる動物は肉に臭みとか癖があるのだとか聞いたような) やれやれ、ようやく腹いっぱいか? (食事を与えられてすっかり落ち着いたのか、近くに寄ってきた後に丸くなっておとなしくし始めた) 毎日これだけの世話をしないと生けないのならば、かなり大変だのぅ。 (ここまで犬に付き合う必要は無かろうが、時間をもてあますよりはこうして付き合ったほうが時間はつぶせる。 しかし…) じっと待ち伏せをする、という事は無理だのぅ。 (どうしても走り回ったりするので目だってしまうのが欠点か) [Wed 29 Jul 2009 22:37:43]
フジエ > (迎えが来るまでの短い付き合いとはなろうが、飼うからにはちゃんと面倒をみるつもり。 これで人の姿をしたものなら良い悲鳴を聞けるのだろうが、あいにく獣の悲痛な声には興味は無い) ほれ、お座りせんとやらんぞ。 (ぴょん、と跳ねてえさを食べようとするところを抑えてお座りを覚えさせる。 いや、変な癖をつけたとかいわれそうではあるが) 一つくらいは良かろうてな。 (そして、きちんとお座りできたらえさをやる。 これもしつけ) 犬も人も、この辺りは大してかわらんかもしれんの。 [Wed 29 Jul 2009 22:23:11]
フジエ > (ただし、食べ物と間違えて蔦を食べようとしなければ、だが) よくもまぁ、あんなエネルギーがあるものだなぁ。 (周辺を尻尾をぱたぱたと振りながら駆け回る犬。 茶色の柴犬、という犬種に良く似ている。 おそらくは柴犬だろう。 ずいぶんと人懐っこいので誰かに飼われていたのだろう。 ちょうど此処はヴェイトスとアマウラを結ぶ道。 飼い主と一緒に移動しているところではぐれた、という所か。 どこかで捜索依頼でも出ているかもしれない) 一日中走り回りおって…。 さすがに疲れるぞ。 (時間はたっぷりあるので子犬の気が済むまで付き合っていたらこんな時間。 体力には多少自信を持っているとはいえ、子犬はそれ以上の体力持ちらしい。 弁当は途中で見つけたうさぎ。 小刀で捌き食事とした) [Wed 29 Jul 2009 22:09:25]
お知らせ > フジエさんが来ました。 『(ペットというものは案外良い物だ)』 [Wed 29 Jul 2009 22:03:33]
お知らせ > フジエさんが帰りました。 『(そして蜘蛛の巣には同居人(?)が増えることとなった)』 [Tue 28 Jul 2009 23:07:51]
フジエ > (時間はたっぷりとある。 とりあえずこの子犬のえさになりそうな獣が通りがかるのを待って、狩ることにしようか。 血は自分が飲み、肉は子犬に、実に効率的だとも思う) 血の匂いにでも惹かれたか? まぁ、こんな場所だ。 仲良くゆっくりしようかのぅ。 [Tue 28 Jul 2009 23:03:42]
フジエ > ん…おや…? (がさり、と周囲の茂みから音が聞こえた。 ゆっくりと振り返りそちらの方を見れば、子犬の姿が見えた。 ふむ、と笑みを浮かべればそのまま手招きをしよう。 特別気にもしないのか尻尾をふってやって来たその子犬を抱き上げて撫でてやる) 暇つぶしの相手にはちょうどよいかのぅ。 [Tue 28 Jul 2009 22:53:56]
フジエ > (血も、自分にとっては良い栄養になる。 水の変わりに血をすすり、糧とすることはここまで来る間に何度かあったこと。 それが己をより怪物に近づけているかもしれない、という考えはある) 畜生に堕ちたのなら最後まで堕ち切らねばなぁ…。 (くつり、と笑みを浮かべた)  [Tue 28 Jul 2009 22:25:48]
フジエ > (緩やかに空を見上げていれば空の星が緩やかに動いていく様子が見える。 星は常に同じように動いているが毎日少しずつ違う。 こうやって待っているときもまったく同じようで少しずつはずれているのだろう) ……客人は獲物ばかりではないのが問題かのぅ。 (当然、獣も居るわけで、そういう類は追い払えるものは追い払い、噛み付いてきたものは締め上げて息の根を止めていた。 近くに当然火は無い) [Tue 28 Jul 2009 22:05:43]
フジエ > (木々が生えているとはいえ、基本的には整備された道の近く。 日当たりはよく光合成を行うには十分。 水は近くの水場を見つけ、そこで飲むようにしている) 釣りの極意は辛抱、だったかのう。 (自分も釣り師、ただし獲物は人間である。 ただただ待つことは苦痛ではないが時間をもてあましてはいる。 本でも持って来れば良かったかもしれないがそんなものの持ち合わせは無い) [Tue 28 Jul 2009 21:53:58]
お知らせ > フジエさんが来ました。 [Tue 28 Jul 2009 21:49:52]
フジエ > (自分にとって穏やかであり、緩やかなものだ。 獲物を待ち始めてから数日。 本来の道からやや脇にそれたこの道にはあまり人が通る様子は無い。 先ほどまでの曇り空から一転、晴れ渡った空を眺めつつ蜘蛛の糸は相変わらず張られたまま) なかなか難しいものだねぇ。 (小さな声で呟いた。 案外人が近くに居るのかもしれないがそれほど勘も良くないので気が付いていないかも知れず) [Tue 28 Jul 2009 21:41:11]
お知らせ > フジエさんが来ました。 『(時の流れは…)』 [Tue 28 Jul 2009 21:31:38]
お知らせ > フジエさんが退室されました。 『(そして蜘蛛のように獲物を待つ』 [Mon 27 Jul 2009 00:25:57]
フジエ > (手に鞄を持ったまま、適当な大木の下に移動して片手の蔦を使い、ずるずると手ごろな岩を持ってくる。 そしてどっかりと腰をかけた) 此処で待つことにしようか。 (一週間くらいはこのまま待っても問題は無い。 ねらい目はアマウラと往復する人にはなるが、出来ればイエロティア以外を狙いたい) ……。 さて、どうなるかのぅ。 (そして時間が流れるままに身を任せることにした。 元々、じっとすることには慣れている) [Mon 27 Jul 2009 00:19:24]
フジエ > (そして、ゆっくりと進めていた歩みをひと時、止める) 仮に、一般人を手にかけるとすれば街の中では具合がよくないのぅ。 (街に入れば大勢の目に付く。 どうしてもこの身長だ。 目だってしまう可能性は高い。 そうすると一般人へ手を出せば自動的に自分が特定される可能性は高い) …街に入らない方がいいのかのぅ。 (襲い安そうな女、と来ればある程度の武道の心得があるか護衛がいると思ったほうが良い。 そうすると戦いになるわけだ。 普通の喧嘩程度なら自信はあるが…) やってみないとわからんの。 (そう呟けば、周囲を見渡し、どこか夜露の凌げそうな場所を探しに視線を動かす。 野生の生き物にも気をつけなければいけないが…) 様子を見て成果が上がらなければ街の中にいくかのぅ。 (基本的に水と日光があれば問題はない) [Mon 27 Jul 2009 00:06:17]
フジエ > (追放の先は様々な種族が入り乱れるヴェイトス。 これまでのようにイエロティアだけでなくいろんな相手を拷問できるようになる、という事でもある) すむところを確保して仕事を探す、というのが一般的だのぅ。 しかし、ヴェイトスには奴隷という制度もあるときいておるし。 (外套に隠れた口元には笑みが浮かぶ。 悲鳴を聞くならやはり女のほうが良い。 奴隷であればまずは犯罪には触れないだろう) …どの程度のものかのう? (だが、そんな奴隷がどれほどの抵抗を見せるのだろうか。 一度行って見なければなんとも言えないが、奴隷という立場に甘んじているなら抵抗も弱い可能性がある) それでは面白くない。 [Sun 26 Jul 2009 23:52:15]
フジエ > (緩やかな歩み。 外套を深く羽織り、顔を隠すようにしてあるく人影がある) やれやれ、何も追放しなくても良いものを…。 (声は若い少年のよう。 しかし、口調はどこか年寄りめいている) 少しばかり力の加減を間違えて首の骨を折ってしまっただけだというに…。 心の狭いことだの。 (文句は言うが、令に逆らおうとは思わない。 盗賊らのアジトを吐かせれば一つ大きな組織をつぶす絶好の機会を逃してしまったのだから寛大な処置ともいえる) 好きにしてよい、ということだ。 其の言葉にはあまえるかのぅ。 [Sun 26 Jul 2009 23:36:21]
お知らせ > フジエさんが来ました。 『(アマウラよりヴェイトスへ進む道』 [Sun 26 Jul 2009 23:27:49]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 [Wed 15 Jul 2009 17:25:37]
ブロウン > さていくか…(何ごともなかったかのように歩き初めたとか) [Wed 15 Jul 2009 17:25:29]
ブロウン > はぁ……(溜め息をつくのは家主を想う気持ちにこのくもった空の影響がかさなったためだろう。はぁ…ともう一度溜め息ついて。)来たいとか前にいってたっけ…つれてくれば良かったかな…(そう想う反面、彼女には彼女なりの仕事があるのだ。と、自分自身にいいわけじみたいいわをして――) [Wed 15 Jul 2009 17:21:35]
ブロウン > (とは言え、やはり何が起きるかわからない。街道を歩くといっても、決して安全ではないのだ。先に述べた天災以外にも、人災というものがある。野党だったり、盗賊団であったり。はたまたどこかの賞金稼ぎがモンスターと間違えないとも限らないわけだ。帰るにしろ気を引き締めていかなければならない)……ジャスティス…包丁で指切ったりしてねぇかな…(気を引きしめる気配もない。置いて来た想い人のことを考えるのが9割、残り1割は歩いている最中にぶつかったりしないような、前方注意に神経は注がれていて) [Wed 15 Jul 2009 13:23:27]
ブロウン > (訂正:干ばつはねわな→干ばつはねぇわな) [Wed 15 Jul 2009 13:17:14]
ブロウン > くもってやんの…(空を見上げながらつぶやくのは、先日ヴェイトスから帰省のため旅だった竜人。帰省コースとしては、街道をアングリマーラへと北上し、途中から道なき道『常世の森』を通過する予定でいる。とはいえあくまで予定である。この先もしかしたら干ばつで休息の取れない場所があるかもしれない。もしかしたら大雨による川の氾濫があるかもしれない。そんなことを思えば、予定など未定と同じと言えよう)ま、干ばつはねわな?(最近雨が多いため、大地は潤っていれる。場所がちがえど、干上がる土地の噂はきかないわけであって――) [Wed 15 Jul 2009 13:16:27]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『あぁあ……』 [Wed 15 Jul 2009 13:09:47]
お知らせ > 最上煌耀@6/9早朝さんが退室されました。 『(落ち着いてきた頃に、ようやく朝日が顔を出す――、)』 [Sun 28 Jun 2009 16:57:13]
最上煌耀@6/9早朝 > うう゛ッ…ぅぅ〜ッッ…! ま…、待ッ…ておれ、待ッておれ…よッ皆…ッ! かッ必ずや、助け出してやるからな…!(いつもの口癖。泣きごとなンか誰にも聴かせない。ぐッと深く俯くと、とめどなく涙と鼻水の滝が頬からあごに落ちてくる。)(湖面からノロノロ足を引ッこ抜き、小さく収まる体育座り。膝の真上に額くッつけて身体を震わせしゃくり出す。何かに付け皆を買い戻すためだとか、大義を念頭に置いてなけりゃァやッてられない。ひッくひッくやりながら、かたわらに置いてた大事な荷物を両手でぎゅッと抱きしめる。中身は丹精こめて細工した偽造刀だ。これから不誠実なやりとりで金子に変わるたッた一つの財産。わたしがこれからすがるものは、もう重蔵やおふじたちじゃない。皆はわたしが守るンだ。どンな事をしたッて皆を縛から解き放ち、一太郎先生のお嫁様をこの目で探し、お三輪の病を治すまで、要らないこと考えているヒマはないンだ。)(そンな言い訳があれば、このさきずッと対峙していかなきゃならない背徳感や冒涜心、後ろめたさや怖ろしさに背中向けて見ないフリしてごまかしてられる気がする。)(童女はずッと赤い鼻をこすッて顔を上げる。空にむかッて睨み付ける。) [Sun 28 Jun 2009 16:56:56]
最上煌耀@6/9早朝 > (コテ ン)(脚をひたしたままお互いにくっつけた膝頭の上で、顎を横向きに伏せた。せせらぎの音が耳に付く。)(半端に開いた両眼から急にどッと涙が溢れ出た。低い鼻筋を横切ッて唇や目尻に染みる。)(自分の存在価値が見いだせない事は、何て怖ろしいンだろう。なンて心細いンだろう。わたしはこれからも事あるごとに自分の空ッぽな価値感と向き合わなければならないンだろうか。)(要領が悪いのは昔ッから。努力すればするほど嘲られて、頑張れば頑張るほど貶されて、大人ぶれば大人ぶるほど詰られて。毎日毎日殿中で作業場で、立派なおとなたちに非難されて罵倒されて子供が童がッて馬鹿にされて。未熟者愚か者役立たず嘆かわしいもッと精進せよもッと学習せよそれでも最上の嫡子か情けない、一通りの失跡を浴びて。食事も寝る間も削りに削ッて努力して努力して、悔し涙の味を覚えるほど勤勉に励んで、それで得たものは誹謗中傷のアメアラレだ。なンだお家でも同じだ。わたしの存在がおとなたちの中で確立するのは、罵りを受ける瞬間だけだッたじゃないか。) ……はッ、まさしく路傍の石に相応しきよの。(濡れた唇が酷薄な微笑を結ぶ。悪態が妙に板に付く。童女は生まれてこの方、自らを失笑する他に笑うと言う行為がまともにできた試しがない。) [Sun 28 Jun 2009 16:48:10]
最上煌耀@6/9早朝 > (ぐしゃ り)(片手の手のひらで顔の半面を覆う。黄玉みたいな大粒の瞳が、潤いをたたえて悔しそうに伏せられる。歯ぎしりは小さい口腔の規模に逆らッてガリガリ思いッきり力任せ。今にも焦げつきそうだ。) …ッぅ゛ぅ〜…ッッ、(まるまッた背中から唸り声。どンなに威張ッてみせたッて見栄はッたッて、わかッてる。こンな未熟者のわたし。どこに居て何を為すにも力量不足で経験不足で役不足で、お家の威光ばかり気にするくせに、なンにも満足にできたことがない鼻つまみのわたし。)(それでも屋敷にいるときは、わたしはわたしの役分を振り分けて貰えていた。来る日も来る日も、いつか銭衛門を襲名するための拵匠の勉学と修練に明け暮れて。毎日ひたすら技術を磨いて。周りのずッと何でもできる大人達に誉められる事なンてなかッたけど。でも、頑張ッてたら。いつか認めてくれるかもしれないから。いつか「良うやッた」ッて笑いかけてくれるかもしれないから。精進する目的があッたからわたしは自分を確立していられた。12歳なりの誇りがあッた。)(それがどうだろう。領地から一歩外に出た、この最上銭衛門煌耀にどンな価値が見いだせた?外での炊事、野宿、夜盗への心得。何か人並みにできたことでも?) [Sun 28 Jun 2009 16:38:47]
最上煌耀@6/9早朝 > (旅慣れないなンて事は重々承知していた。前提が自分自身の身辺守りとは言え、いずれ同行者の足手まといになる予想は道行き前に理解に及んだ。ふた昔前の擦り切れた古地図を、ほの暗い行灯一丁を頼りに熱心に読み返し、なけなしの蓄財を洗いざらいひッくり返してッて旅装を整えた時は、完璧だと思ッた。いかに徒歩の道のりとなろうが大陸続き、今現在さける備えで充分乗り越えられるッて。) ……ッ…何が『完璧』じゃ…、(低い唸りがふッくらした唇から漏れる。苛立ちの勢いでガンと振り下ろした丸い拳は固ッい地面で跳ね返ッて、要らない痛みを追加する。)(無様だ。なンて無様なンだろう。かつて音に聞こえた伊駿河の最上銭衛門は、藩から一歩出たとたん、役立たずの世間知らずに成り下がンじゃないかッて、嘲笑の声がする。幻聴はせせらぎの音と同調する。溜まらず耳を抑える。無為で無慮で無駄な行為。汚らしい大人達の得意げな顔。見下すまなざし。聞きたくない、雑音がうるさい。煩い五月蝿いうるさい――!) [Sun 28 Jun 2009 16:29:08]
最上煌耀@6/9早朝 > ……ふぅッ…。(一息、)今日でいよいよヴェイトスか…、(童女は薄蒼くなりつつある東の空を横目で見上げる。思い返せば様々な意味で印象的な道中だッたと思う。生命の保障を得た代わりに、自分がいかに無力で無価値な人間か改めて思い知らされた。アマウラで過ごしていた時から己の未熟は十二分に身に染みていたが、まだまだ現実のトゲが突き刺さる余地があるものだ。救われるのは、請負人の無干渉な性質が恩恵で、彼がわざわざ今日この度の依頼を思い返して話の種になぞしやしないだろう事だ。この後で別れた半日後にはわたしの存在すらすっかり忘れ去ってしまうだろう。結局一度もちゃんと話をしなかった気がする。必要最低限以上は無駄口を許さない無言の拒絶感は、はたして個人として認識してくれてたかどうかも定かではない。)(少し侘びしく寂しく、また心細くも思うけれど、それはそれ。そンな気性の彼だからきッと大丈夫。人の口に登らなければ、少なくとも他の大人から噂の惰性で虚仮にされずに済む。第一あの都には思っていたよりずッと黄色人が多いみたいだ。万に一つ彼が笑い話にして無知無力を嘲ッたとしても、一躍にわたしの事だと露見するようになりはすまい。) [Sun 28 Jun 2009 16:21:20]
最上煌耀@6/9早朝 > ぐぅッ…ッ、(脳天まで突き上げる衝撃に歯を食いしばる。稼働熱を帯びた筋肉と皮膚が、一斉に引きつる感覚。パンパンに腫れた足の肉刺の潰れたのが、湖面に触れた瞬間に激痛を訴える。やおら幼い顔立ちが渋面にみるみる歪ンでそッぽを向く。)(傷口を見ちゃァ駄目だ。ジクジク滲む血や膿を一度目にしたら、痛みをこらえきれなくなる。視覚効果はバカにできない。昔は拵えものを細工する最中に、研で爪をもげたりカスリで指の皮をはいだりはしょッちゅうだッた。痛覚に対抗する手段はいつだッて意地と矜持と根性だ。拵えが汚れさえしなけりゃァ良かッた。だからわざわざ傷の具合なンか見なけりゃァ、このぐらい『気のせい』で何とかなる。)(ソレは道行の最終日のこと。くたびれ草鞋を脱いで素足になッた男装姿の童女は、河辺に座り込ンでくるぶしを水面に浸けながらそンなふうに思い込むワケだ。最初は手でぐッと足の裏を握ッておく。それからゆッくりと解いてく。これで幾らか緩和される。ジクジク染みてくる鈍痛に、こわごわと息を吐く。) [Sun 28 Jun 2009 16:11:34]
お知らせ > 最上煌耀@6/9早朝さんが来ました。 『(ぱしゃん――、)』 [Sun 28 Jun 2009 16:03:02]
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 『 懐かしのヴェイトスだ。 』 [Sun 14 Jun 2009 00:55:24]
艶子 > ( ハッシュがナッキーに優しくするのを微笑ましそうに見た。今回の旅行は、こういうやり取りというか、触れ合いが多くあってよかったと思う。また今度、皆と一緒に行こう。 ) うん。一応物騒な場所だったからね。とはいっても、普通の傭兵だけど。――帰ったらまずは掃除だね。 うん、勿論だ。私も遊びに行く。 ( そして肉争奪戦。その不毛な争いを君影は目にすることがあるか! ) あ、わかった。着いたら起こすよ。私はもうぐっすり寝たから、番をするね。 ( ハッシュと君影にも休むように促そうと思ったが、話し相手が居ないと私まで寝てしまいそうなので、やっぱり起きてて貰おう。 ) こ、こらハッシュ。そういう事は口に出して言わなくていいからっ。白夜が聞いたら怖がるだろう! ( 食べない、とはっきり言ってるのに怖がられてしまうのだ。 ) ( そして君影は本当にリャンが好きなんだなあ、と思った。何にせよ、これで両者の話題が活気付けば…! でも、これだけリャンの事が好きだと、何かの事故とか病気でリャンに何かがあったら、酷いショックを受けそうだ。それが心配ではある。 ) [Sun 14 Jun 2009 00:55:03]
お知らせ > 君影さんが退室されました。 『(普通に?その後も会話をしていて。そして私達はヴェイトスに戻る)』 [Sun 14 Jun 2009 00:46:21]
君影 > はいはい。 そういう事にしておく。 ( ここぞとばかりに助け舟にのった艶子に君影はくすくすと笑っている。 楽しい奴だ。 打てば打つだけ鳴る太鼓は皆から好かれるのだろう。 ――――反応が楽しいからとからかわれる本人にとってはたまったものではないのだろうけれど。 ) パンよりもやっぱり米類の方が良くて……―――注文はそれぐらいかな。 苦いのも辛いのもいける口だし。 ( ちょっとアバウトすぎるかな。 自由度が高すぎると作る側も困るだろうというのに。 うん、そうなったらありがたく持って帰ると私は首を縦に振ろう。 ) へぇ。 ――――まあリャンの可愛さはそれはもうすごいからね。 とんでもないからね。 もうそんなに大好きになっちゃうのは仕方のない事かもしれないと私も思うのよ。 ( にへらーと饒舌に。 リャンの事を語る時はやっぱり楽しそう――――うん、これもまたいつかどこかで見たような光景。 私もまたこういうものにのせられやすい性格だったのであった。 ) [Sun 14 Jun 2009 00:43:25]
お知らせ > ハッシュさんが退室されました。 『 (ともあれ、まったりとした雰囲気で帰れそうなことに安堵した) 』 [Sun 14 Jun 2009 00:36:42]
ハッシュ >  ん? 俺が世話を焼きたいだけだから気にするな。――おやすみ (老体と彼女は言うが見た目はやはり年端のいかぬ少女なわけで、なにかしなければ、とか思ってしまうのだ。油断させておいてぱくりとかはない。うん、ない) 動物は結構我慢強いし余り表情には表れないからな (ごめんね! 表情に出ない分態度に出る個体もあるが、猫によっては態度にすら出さないのもいる。 偉かったなぁ、などといいながら、眠りに落ちかけている猫ににへりと笑み) ん。あ、あとウサギは主その2のは食べない (白夜のことを言っているらしい。まぁつまりは家族とその周辺は特別扱いなわけだ) ん。観光でうっかり睡眠時間を削ってしまったからな。二日で取り返す。…でも何か埃がたまってそうだな… (半分は猫科の血を引く生き物としては寝るのは大事なのだ。とはいえ、一ヶ月留守にしたのだから埃とかたまってそうだ。まず帰ったら掃除……なのだろうか。妙なやる気(昼寝に対する)を滾らせて右拳を握ったが、それは力なく垂れた)  [Sun 14 Jun 2009 00:34:59]
お知らせ > ナキアさんが帰りました。 『( でもお話とか、気にせず続けて欲しいと言い置いて、 ) …おやすみなさい。 』 [Sun 14 Jun 2009 00:26:54]
ナキア > ( なんか撫でられてたっぽい。アレなんか労わられてるなぁと不思議そうに瞬いたあと、良くわからないけどなんとなくへらっと笑ったんだろう。一応感謝のキモチ。 ) あ、あぁ、すみません。そんな気を遣ってくださらなくても大丈夫なのですよー? ( でも毛布はありがとうございます、と受け取っておこう。 ライオンさんはご老体なら足があっても優しいようだ。…単に老人はマズイからとかだったりして。 ) へぇ、何方かに番を頼んできたのですか。それはお礼を言わないとですねぇ… ( ちょうど帰った時に逢えるかはわからないけれど。一旦乙女たちの家に寄ってから、魔女は村に帰るつもり。 ) はい、食べ切れなかったら持って帰ってくださいなー ( お菓子。 言いよどむ先を催促するではなく待ちつつ。 にがうりは確かに地方村にあるかどうか微妙なトコロ ) えぇ、乙女もまたいつでも来てくださいね。またシチューいっぱい作りますよー? ( 好き、と言われたらそりゃぁもちろん嬉しい。照れ笑い浮かべて頷いた。 獅子と一緒に来たら争奪戦になりそうだけど。特にお肉とかお肉とかあとお肉。 ) ( なんとか二人の間を取り持とうとしている乙女と、二人の様子を微笑ましげに見つつ。 魔女は ふくぁ、と手の平の下で小さく欠伸 ) ん…、申し訳ないですけど私はそろそろ、寝そうなの で…、 ( 休ませていただく事にします、と先ほどいただいた毛布をかむることにしよう ) [Sun 14 Jun 2009 00:25:30]
艶子 > そ、そう。そうだ。何かあっても二人を信頼してるから、こうやって堂々と寝ていられたんだ!安心して寝ていられたぞ! ( 咄嗟に取り繕う手段を見つけたかのように、必死になってアピール。 ) ん、そうか 。向こうに着いたら、家の番をしてくれた人に連絡して報酬を払わないと。 ( ちょっと期間が長くなったので、少し色をつけるか。 ) あ、ああ。判った。家に帰ったらゆっくり休め、ハッシュ。 ( 「起こすな」という意味の言葉を両目を瞑って言われると、逆らい難い威厳を放ち、艶子はやや緊張気味に頷いた。…とか、本来はウインコバチコーンだったとは知らずに。 ) 私はナッキーのつくるシチューが好きだぞ!焼きたてのパンとか、お肉とか。 ( そして聞かれて無いのに答える。 ) ………。 ( あれ、何か君影とハッシュの会話がおかしいような。ここは何かしら修正していくべきだろうか。よーし。 ) ――こんな言い方をしているけど、ハッシュはものすごーく犬猫が好きなんだ。誰も見てなかったらリャンを抱いて転がるに違いないよ。 ( 二人の仲を取り持つ、っていうのではなくて、単純に話題を盛り上げようとする努力。その鍵を握るのはやはりリャンだ!二人の注意と興味が合致している点だ! …あれ、何だか私、蜷潜と君影と一緒に居たときもこういうことしてたような。 ) [Sun 14 Jun 2009 00:07:16]
君影 > (手酷い反応を見せた当の女は走る馬車の外を眺めて素知らぬ顔。曇り空だこと。時期的に雨でも降るかもな。) へえ。 そういえばナキアのお菓子は美味しかったものね。 リャンと一緒に期待させてもらおうかな。けど好きな物か・・・・・・ (ゴーヤチャンプルって言おうと思ったけれどどうだろう。マイナーな料理の気がするし他に食べたい系統のはと少し考え中。) 物怖じしない子だけどやっぱりそういうのはあったんでしょうね。 (読み違えておーあーるぜっと。膝の上の黒猫はそろそろ夢の世界だ。) ・・・・・・・・・そう。 ならよかった。 (さらっと。つまりはリャンは食べないってことね。ならばよし。) [Sat 13 Jun 2009 23:58:08]
お知らせ > 君影さんが入室されました。 [Sat 13 Jun 2009 23:37:34]
ハッシュ >  無理するな。床で寝たら体が痛くないか?毛布か何かいるか? (いそいそと荷物の中から毛布を引っ張り出しつつ) 縄張りから離れた緊張もあるんだろう、多分 (猫は人より家に慣れるというが、この猫はどちらかといえば君影の方に慣れているように見える。因みに撫でているのはナキアで猫を撫でているわけではない。もぬすごく撫でたいけれど、眠そうな猫を飼い主以外が触って驚かせたくなかったのだ) 犬と猫は………愛玩的な意味で好きだ。それ以外の、足のあるもので椅子と机以外は全部餌的な意味で好きだ。…今のところは (そして恐ろしいことにその中に人間さえ含まれているのだ。残念ながら獅子は普通の男(というか人間)とはかなり捻じ曲がった思考回路をしていた!) うん、本当にぐっすりだったな。ヴェイトスに帰ってもきっとぐっすり眠れるだろう。因みに俺は二日は寝る予定だからそのつもりでヨロシク (暗に起こすなと言っている。ウィンクバチコーン☆しようと思ったら両目瞑っちゃったって言うオチつき) (因みに獅子は艶子に手を出すと修羅場になりそうだから出さないだけで、据え膳はいただく派だ!←)  [Sat 13 Jun 2009 23:30:09]
ナキア > むー、まだ、大丈夫…、 かと、 ( 思うけれど、どうだろう。かくり首を傾げながら、ライオンさんへと曖昧な返事。 )( そんな愛しい乙女の寝顔を眺めてたおかぁさんは、ちょっとふにょふにょほっぺつついてみたりとかしていたかもしれないよ! ) ―― 乙女が寝てたのは、君影さんやハッシュさんへの信頼の証ですよ。 ( ね? とか。 かたや生温く、かたや冷えた反応のお二人を交互に見つつ。 もちろん乙女を寝かせておいてあげてたのは、お二人の乙女への信頼ゆえだと思っている。 ) そうですねぇ、少し速度を緩めてもらってるので普段より少し時間がかかるかもしれません。 ( といっても、1、2時間程度の差だろうけれど。眠っている獅子と兎の子を微笑ましく眺めてから、魔女は乙女の言葉に少し照れた笑みを浮かべ、 ) ありがとうございます。 …ふふ、甘味以外に何か好きなものはあるですかー? ( 教えてくだされば作るのですよぅ、と。君影さんに尋ねよう。 リャンさんの好物は乙女の家近くのが手に入りそうだけど。 ) [Sat 13 Jun 2009 23:24:34]
艶子 > ( 多分、寝顔を覗くナキアには弛緩しきった間抜けな顔を見せていたことだろう…。 ) う、うぬぬ…っ。 ( 皆の反応を見て唸る。大騒ぎした後だともうフォローは効かないし、黙って恥ずかしがるしかなかった。 ) ――いや、ぐっすり寝たから疲れは大丈夫だ。 ――ぅ。 ( ハッシュとナッキーの反応は優しいものだったが、君影はもう、あれだ、酷かった。私は旅行中、彼女の色んな表情を見てきた。ああ、やっぱり笑ったりすると普通の娘だな、なんて思ったこともある。…その旅行の最後に、また一つ新しい表情を見る事ができた…。 ) ――い、今どの辺かな。もうすぐヴェイトスに着くかな? ( とりあえず話題を逸らしつつ。 ) ナッキーの家に行ったら、美味しいものが沢山食べられるぞ。私たちが泊まった旅館の飯とは一味違ったお母さんの味だ。 ( ただ美味いってだけじゃなく、何だかほっとする味。 ) ( 君影がハッシュに話し掛けるのをちらりと見る。ハッシュは私が半裸で寝てても指一本触れてこない紳士なので、君影もきっと話しやすかろう、これも男との付き合いの練習だ。とかちょっと間違った事を思いながら。 ) [Sat 13 Jun 2009 23:14:12]
君影 > ( 三つ並んだそれの可愛らしさ倍増って言われたらクノイチはきっと鼻で笑う。 ハッていうのが似合いそうな笑いをするだろう。 まあ微笑ましさ倍増は認めるが。 確かに和みはする。 ) やっぱり疲れもあるのかしらね。 ( 主人に背中、獅子に頭を撫でられる猫又はうにゃーと夢の世界へあと一歩の状態。 ) もう充分大人だから。 ( その行為はもう大分前に卒業してしまってる。 可愛らしいというのにやらなくなってしまった事は実に残念だ。 ) ――――好き? 猫とか、動物。 ( 男へと、ハッシュへとそう尋ねてみた。 ――――考えてみると顔を合わせた時はいつもどたばたしていてこうしたゆったりとした場で彼と話すのは初めてだったのかもしれない。 ) ( 艶子の反応に少し私は瞳をパチクリとして。 ) ( そしてその後にハッと笑った。 それはもう冷え切った視線を浴びせてあげるだろう。 ) そうね艶子。 気を付けないといけないわね。 ( 語尾に笑とでも付いていそうな冷やかな台詞で寝ぼけた事を流さずに煽り底意地の悪さを見せる。 ) わかった。 リャンもけるべろすと貴女の事が気に入ったみたいだし。 時間でもあったら今度行く。 [Sat 13 Jun 2009 23:06:31]
ハッシュ >  ん。何だかもう眠そうだな (普段以上にのんびりした口調手が届くのならば、その頭撫でようとし) …もみもみ は、しないんだな (少し残念そうな様子でぼそぼそ。もみもみ=子猫なんかが眠い時に母猫を思い出して前足でもみもみするアレ。そこまで小さい猫じゃないか。してもしなくても可愛い猫だが) (そして獅子の微笑みっぷりも倍増。ちょっと生ぬるいほうへ。いや可愛いけれどね!) …… (しかし熟睡から覚醒したばかりだというのにこの行動の速さは流石だな、と思う。言ってる事はうん、まぁ、アレだけれども) ………うん、 (突破な、と一応相槌を打ってみせる) ……疲れてるなら寝てて良いんだぞ (何事もなかったかのように元いた場所に戻る艶子に先ほど魔女にも言ったような台詞を)  [Sat 13 Jun 2009 22:56:44]
ナキア > はい、ありがとですよーぅ。 ( ライオンさんの気遣いに微笑んで頷き。 普段以上にのんびりとした口調が睡魔の誘惑を物語る。 ) そうですねぇ、こういう機会は中々ないですし―― ( 黒猫の可愛らしい仕草に、魔女はくすくすと小さく笑い声を漏らす。 あぁ、勿論乙女が寝ている間は乙女の寝顔も拝見しましたともにこにこと! )   …、 ( 乙女の目覚めの良さ(?)を、魔女はきょとんと目を丸くして眺め―― 、 )   …ふ、 ( くすくす、微笑ましげに笑う。嗚呼、笑ったら乙女が更に恥ずかしがってしまうのにと思いながらなんとか押さえようとするんだけれど、中々、 ) …おはようございます乙女、 ホント、寝起きも可愛らしいですねぇ。 ( 笑みをひっこめようと努力しつつ。 ) ぇと、 はい、私とけるべろすは地方村にいるのですよぅ。機会があれば遊びに来てくださいなー。 ( と、遅ればせながら君影さんにお返事 ) [Sat 13 Jun 2009 22:49:37]
艶子 > ( 寝ている黒犬、眠そうな黒猫、寝ている艶子。ほうら三つ並べば可愛さ倍増微笑ましさも倍増? 花提灯が割れて覚醒した艶子はきょろきょろとあたりを見渡し。勿論割れる音は盛大に、パァン。 ) て、敵襲か!また盗賊に行く手を阻まれたのか! ( 涎を拭いながら寝ぼけ眼で起き上がり、刀を手に取って馬車の外を伺う。 ) 何をしてるハッシュ!君影!無事にヴェイトスにたどり着くまでが旅行だぞ!突破するんだ! ( しかし二人はあんまり慌ててない。というか、視線がちょっと冷ややかに感じられるような。 ) …………。 ( あれ。もしかして私、やっちゃった? ) …………。 ( 艶子は何事も無かったかのように元いた場所に戻ると、そこに座った。ちょっと視線があわせ辛い! ) [Sat 13 Jun 2009 22:42:23]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『あたりをきょろきょろと見渡し。』 [Sat 13 Jun 2009 22:40:37]
君影 > 大勢と楽しむのって珍しいから色々興奮してたみたい。 だからそろそろ限界かもね。 ( うとうと。 かっくりかっくりと船を漕いでる黒猫の瞼は今にも閉じそうだ。 素直に眠ればいいのにと君影は笑う。 )( 獅子の視線が黒猫と黒犬へと向けられてるのに気付く。 好きなのであろうか。 )( 見事な鼻提灯だこと。 なんか割りたい。 やっぱパンていくんだろうか。 爆睡中の艶子には獅子と同じ言葉を思い浮かべてしまったあたり、みんなしてこの人へのある種の信頼はしっかりしてるな。 ) そうね。 ナキア達が普段居るのは地方村の方だったっk――― ( だったっけか?って確認しようとしたらパァンていった。 パァンって。 ) やっぱそんな音するのね。 ( 一人感心。 ) [Sat 13 Jun 2009 22:38:40]
ハッシュ >  (獅子には珍しくこの間の盗賊に対して怒っていた。それはもうぷりぷりだ。ぷりぷり。思い出しぷりぷり) ん。俺は大丈夫だ。ヴェイトスに着いたら起こしてやる (薄い毛布も馬車の中にはあるだろう。寝たらそれを掛けてやろうと思った) (猫テラカワユス!) (と獅子が思ったかどうかはさておき、寝ている黒犬と眠そうな黒猫――微笑ましさ倍増という感じだ) ヴェイトスに着くまでは寝かせておけばいいだろう (眠っている主に対しては――『まぁ艶子だから』という誰しもが納得しそうな言葉でもって、獅子も気に留めなかった。荒事があれば起こさなくても自分で勝手に起きるだろう、みたいな。ある意味信頼だ。うん、信頼) …おはよう? (お目覚めらしい艶子に声をかける) [Sat 13 Jun 2009 22:29:29]
ナキア > ( お二人はどうやら寝ていない、というより寝られない様子。特にライオンさんの方は、少しピリピリしているような。 それでも眠る黒犬にその表情が和らげばほっとして、 ) はい、ありがとうですよ。ハッシュさんこそ大丈夫ですか? もう少ししたら、私も寝てしまうかもしれません。 ( なんて、あはーとちょっと照れ混じりに。 ) そうですねぇ、でもそれだけ楽しんでくれたってことですから。 ( 嬉しいですよぅ、と穏やかに微笑んで一度二度、頷くように首を動かした。 周りを気遣ってか、少し声は潜めがち ) 旅行は今日で終わりですけど、またお会いするコトがあればけるべろすと遊んであげt、 ( 遊んであげてください、とリャンさんと君影さんに告げようとして、 ぱァんと弾けた音にびくっとそちらを見た ) [Sat 13 Jun 2009 22:21:06]
艶子 > ( 行きに荒事に巻き込まれたというのに、堂々と寝ている。花提灯がぷくーっと膨らんでぷしゅーっと萎んでいった。それはこの場にいる皆に対する信頼なのか、単に抜けているだけなのか。少なくとも何かあったら起こしてくれるだろう、ぐらいに考えているに違いない。 ) …………! ( その時、ぱぁんと花提灯が割れた。どうやらお目覚めのようである。 ) [Sat 13 Jun 2009 22:14:01]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『艶子は寝ていた。』 [Sat 13 Jun 2009 22:11:53]
君影 > ( 大きな欠伸をしているのは断じて私では無い。 膝の上の黒猫だ。 緩やかな心地よい振動にリャンは随分と眠くなってしまった模様である。 ) リャンもそろそろ寝ちゃうかな。 この子もあっちでは色々とはしゃいでたから疲れたのかも。 ( その背中を静かに愛おしげに撫でている女は周囲に緩やかな警戒をしている。 気分を張り詰める事は無く、何かあれば不具合無く反応出来る程度の警戒。 平たく言えば油断はしないようにしているぐらいの感覚。 ) [Sat 13 Jun 2009 22:11:04]
お知らせ > 君影さんが入室されました。 『くぁぁぁ』 [Sat 13 Jun 2009 22:06:22]
ハッシュ >  (行きに荒事に巻き込まれたこともあり、寝る気にはなれなかった。いつでも剣を取れるように傍らに獲物を置いている。黒犬の背を撫ぜる魔女をちらりと見れば微笑ましそうに目を細め) 疲れたらナキアも寝ていいんだぞ  [Sat 13 Jun 2009 22:00:56]
お知らせ > ハッシュさんが来ました。 『 (獅子は起きていた) 』 [Sat 13 Jun 2009 21:53:15]
ナキア > ( 耳に届く寝息に、少し速度を落としてくださいと魔女が御者に頼んだせいもあるだろう。 規則的に車輪の回る音は確かに心地よく眠気を誘うのかもしれない。 )  ――――…… ( 魔女は傍らに丸まって眠る黒犬の背をそッと撫ぜて、窓から車内へと視線を戻した。 さて、魔女の他に今起きているのは――? ) [Sat 13 Jun 2009 21:48:23]
お知らせ > ナキアさんが入室されました。 『( 馬車は緩やかに進む。 )』 [Sat 13 Jun 2009 21:40:12]
お知らせ > ヴァリスさんが帰りました。 [Thu 11 Jun 2009 02:42:05]
ヴァリス > ( 果たして今ヴェイトスに帰ることが得策なのか。青年にはわからない。償いをすると言って先に旅立った少女は果たしてヴェイトスで償う事をしているのか。もしかしたらヴェイトスで大問題になっているかもしれない、という希望的観測に青年は小さく笑った。 ) ――ま、それを確かめるだけでも、ね ( 兎にも角にも、青年がヴェイトスに戻ればVHGからの取調べはあるだろう。取調べで話すことは決まってる。「彼女は償いをすると誓いました」と。 ) ――あとは、彼女のがんばり次第だな ( 己が手を貸してしまったら償いではない。ゆっくりと歩みを再開しながら青年は小さく笑った ) [Thu 11 Jun 2009 02:31:29]
ヴァリス > ( 馬を使おうかと思ったがあまり乗り気になれず、使わなかった。歩こう、と決めたからには歩く。青年は歩きながら小さく苦笑。なんで馬を使いたくなかったんだろう、と。もしかして誰かが追いついてくることを期待したいたのか? 己の心のうちなどに気づかぬ青年はあえて考える必要も無いだろう、と小さく首を振った ) 思えば、アングリマーラにはずいぶんと長くいたな ( と、振り返れば雨のせいか。それともそれだけ離れたのか。アングリマーラの姿は見えなかった ) [Thu 11 Jun 2009 02:26:58]
ヴァリス > ( アングリマーラを出立した日は雨だった。気分的には少しブルー。体的には絶好調。そんな相反するコンディションに苦笑しつつ青年はざくざくと街道を歩いていた。雨音の強い雨だ。 ) ――ふぅ ( と、アングリマーラを出立するさいにもらった水で唇を湿らし、青年はゆっくりと歩いた。 ) [Thu 11 Jun 2009 02:24:14]
お知らせ > ヴァリスさんが入室されました。 『雨の中、夜空を見上げた』 [Thu 11 Jun 2009 02:21:32]
お知らせ > マンジさんが帰りました。 [Mon 8 Jun 2009 23:17:00]
お知らせ > 最上煌耀さんが帰りました。 『(でも多分、30mほどで道が解らなくなり無念げにトボトボ男の元に戻ッてくるかと。)』 [Mon 8 Jun 2009 23:09:30]
マンジ > …………………。(ダッと走っていく娘の背中を、渡世人は立ち止まって見送り――そして、溜息を吐いた。空腹で、大荷物を抱えて、そして走って、体力は持つのだろうか。 そんな想いも渡世人の脳裏を掠めただろうが、大方のところ、彼女の想像は的を得ていると言っても良い。 疎んだり呆れてこそいないものの、仕事以上の感慨を持って護衛なんぞをやっているわけではない。だからこそ、意地を張っている娘を必要以上に労わることも、あるいは咎めたり叱り付けたりする事もない。)…………仕方ありやせんね。(――なら、もう気の済むまで、彼女の意地に付き合うとしよう。 倒れてしまえば、そうなってしまった時だ。 面倒なことには変わりないが、単に時間がかかるというだけなら――それこそ、男自身は急いでいないのだから、関係の無い話)………これ以上の厄介ってェのは、それこそ御免願いたいもんでござんすが――そうも上手くはいきやせんか。(旅の途中に何が起こるかは、それこそ運任せ風任せだ。 盗賊が出るか、化け物がでるか、鬼が出るか蛇が出るか。 駆けて行く娘の背を追って、再び歩き出した。)(さて、二つ三つ先の野営所まで、娘の体力は持つのかどうか) [Mon 8 Jun 2009 23:07:11]
最上煌耀 > (もともと1,000エンポッキリで恥ずかしげもなく護衛を依頼するぐらいには覚悟してきたンだ。後の自分自身の瑣末ごとは我慢の子で押し通るしかない。この寡黙な青年とて内心同じように思ッているに違いないだろう。彼の仕事はヴェイトスへ到着するまでが範囲なンだ。そこから後は童女が行き倒れようが路頭に迷おうが関係ないンだ。それならサッサと都に着いて彼を子守から解放したほうがいい。必要以上に他人に迷惑をかけることは最上家の沽券に関わる。それまで我を張ッて歩けるぐらいには自尊心を持ち合わせているもの。)(だから童女は飽くまで頑固に首を振る。ほとンど駄々になるけどどうせいいだけ疎んじられているンだ。いまさら頑迷を言い張ッたところで大差なンかない。)ではッ…、それではせめて、次の次のキュウケイ所まで歩きましょうぞッ。この前から見るにつけ、さすが街道と名をつけるだけ合ッて、休み所は多い様子ッ。なれば少しでもキョリを稼いでおいたほうがユウリでございましょうッ、――さぁッ!(とか。拳をぐぐっと握ッて力説。一方的に話を並べ立てたらテテーッと素早い動作、男を擦り抜けてあッと言う間に前方へと走り出さんと。意地でも都へ進む意思表示。だッてだッて日にちをいくら伸ばしたところで延滞料金とかビタ一文払えませんから、拙者ッ…!内心、悔し涙もたなびく気持ち。) [Mon 8 Jun 2009 22:57:16]
マンジ > ……………。(無論、渡世人は娘の現状なぞ知る由もないし、興味も無かった。 何処かで誰かが貧困に喘いでいようが、関係のない事だ。水だけで我慢しようが何だろうが、本人の自由だが――昨日、一昨日の有様を見る限りにおいて、飯も食わずに娘が延々と歩きとおせるとは思っていなかった。 そして倒れた際に困るのは誰かと言えば、本人を除けば渡世人しかいまい。或いは娘の家族だろうが、天浦から飛んでこれるわけもない。 そして金を貰っている以上、身の安全を護るのは男の仕事である。厄介な事ではあったが、致し方あるまい)…………昨夜は川まで距離がありやした。今日は近くに野営地がございやす。急ぐ事も無いでやしょう。(娘の行為に対して咎めるでもなく、あっさりとそう言い放ち、渡世人はすぐ傍の野営地へと足を向けた。 今日は晴れていたから、薪の心配はあるまい。そんな事を算段しながら、だ) [Mon 8 Jun 2009 22:40:39]
最上煌耀 > (幸い昨日の河で飲み水は充分確保できた。良家の鼻たれムスメといえども伊達に貧困に喘いでない。最悪四、五日なら、水分だけでも生活できる事を身を以て経験している。これが春辺の時期なら、その辺りの茂みでワラビやスズナなンかの野草が取れるのだけど。夏の食材で適当なものが果たして野辺にあッたろうか。よもやミカンや木苺みたいな高級品が野っぱらに実ッているわけもなし。ヴェイトスに着いてからの予定で最優先事項は、食糧確保になるかもしれない。童顔に不似合いな渋面で、空腹の切なさを奇しくも青年同様のタイミング、吐息をして誤魔化す算段。)(しかし、呆れたような声音で告げられた(青年のこの反応も慣れてしまッたという情けなさだ)野宿の提案に、青息行為は中断され、驚いたようにバッと立ち上がり、大荷物ガチャガチャ言わせつ彼の元へ大急ぎで駆け寄るだろう。はぁはぁ乱れた呼吸を引きずりつつ、青年の眼前に仁王立ちに。力一杯首を振ッて否定の動作。)いッ――、否ッ、何を仰られまするかッ。昨晩のこのジコクはまだ歩みを進めていたではござらぬかッ。け、決して遅れはとりませぬゆえッ、もう少し道程を稼ぎましょうぞッ、――あぁッ、この行為が疎ましうお思いでござれば、タダチに中止しますゆえッ――!(顎からしたたる汗を甲で拭いつつ、目線だけは勇気を以て合わせンと試み、都行きを主張せんと。食糧難は時間が立てばたつほど深刻になる上、目下どうしようも手段がないのだし。無茶は承知だけどいッそそうした方がいい。極論だけどそう思う。) [Mon 8 Jun 2009 22:31:54]
マンジ > …………………。(娘の言葉を聞いて、渡世人は成程、と頷いた。支出を避けるという言葉自体には、それほど疑念を抱くこともない。地図などというのは、ようするに其処を歩けば自然と手に入るようなものであるし、一々地図を買っていくような渡世人などもいないのだから。 ――が、どうにも、この娘は無理をしている気がある事くらい、男にも見て取れていた。三日間共に旅をしていれば、娘同様、相手の事は大体分かってくるものだ。 しばし黙って娘の様子を見ていた男は、ややあって小さく息を吐いた。 元より時間がかかるのは理解しているのだし、今更どうこう言うつもりもないが、欲を言えばもう少し進んでおきたい所だったが……)……今日は、ここいらで野宿しようかと思っておりやす。描くなら、その時にしなせェ。(米都州にも近付いてきた頃合であるから、所謂『冒険者』なる存在の為に作られたのだろう、野営地の類は点在している。その内の一つが、然程離れていない場所にあった。――まあ、要するにただの広場と言ったような場所なのだが、火を焚き、眠るには申し分無い。 とはいえ、そういった場所は逆に盗賊にとっては格好の狙い目ではある為、男としては避けたいのだが――致し方あるまい。 この娘が昼飯を食っているのを、見た記憶が無い。夕食も同様であり、この分では早晩どうなるかは自明の理だったからだ) [Mon 8 Jun 2009 22:14:15]
最上煌耀 > (一方童女は、青年が三度笠の下で自分の様子を伺ッてくれてる事に気付きもしないよう。仕事が増えてただでさえ二進も三進もいかない状態で、自分のことで一杯一杯。彼のすがすがしいまでの素ッ気なさを、いつまでも気にかけてちゃァ埒が明かないとも割り切ッたし、自分の尻拭いぐらいできるように用意しておかなければ目も当てられない。だから三日目の昼から食料が切れてしまッている今も、二食抜きで(人様の基準にすれば)ぬるい強行軍を行くわけだ。二日分弱、それも困窮暮らしの中から捻り出したなけなしの兵糧は、いくら頑張ッて食いつないでても今日の朝食で尽きてしまッた。むろん、男が食糧の有無を訪ねてなけりゃァ自分から言い出しやしない事には違いない話。)( ぐるるぅ )うぐッ……、(何度めか。ちょうど屈みこんでいる時に腹の虫がうるさがり、左手を下腹に当てながらガリガリミミズのたくりな地形を描いてた童女は、そンなだから一瞬反応が遅れるか。質問から数秒遅れて「はッ?」と頓狂な声と同時に上がッた童女の顔には、くっきり眉間の皺が苦渋となッてこびりついている。)えッ…!?……あッ、あァ、否――…ッ、コホンッ、余計なシシュツはさけて居りますゆえッ――…、(石灰を持ッた手を顎に当てて咳払い。奥歯に物が挟まッたような物言いで視線をはぐらかさん。購入するだけの金子がない、なンて惨めなこと口が裂けても言えない。)そ、それに、ミドモは自分の目で確かめたモノしか、信用できないタチでございますからにッ…! [Mon 8 Jun 2009 22:00:34]
マンジ > (……昨日、一昨日と比べて、後方から聞こえる鈴の音が奇妙に途切れている事には、渡世人も早々から気付いていた。ちらりと背後を伺えば、手にした布きれに何事かを記しているようではある。ぶつぶつという呟きも耳にすれば、それが地図を描いているのだと気付くまでに、さほどの時間は掛からなかった。 二日間で学んだのだろうか、荷物は背中に括りつけているし――まあ、量が多すぎるとは思うのだが――此方が速度を落としているとはいえ、無理に速度を出して転んだりという事も無かった。 であるならば、此方から娘の行動に口を挟む必要は無い、と渡世人は考えている。地図を描くという行動自体には、だが)…………………。(街道は基本的に一本道であるし、はぐれるような事もあるまい。とはいえ――速度が遅くなるのは否めないか。 男の経験からいわせれば、成程確かに買ってきた地図よりも自分で見て憶えた道程の方が当てにはなるが――適当な地形を描いた地図という奴は、滅多な事ではバレないものだ。その場所を知っており、真贋を見分けられる者は、地図なんぞ必要としないのだから――しかしここは街道である。不確かな地図など、早々無いだろうに)………米都州にも、地図くらい売っておりやすぜ?(故に、彼女が止まって地図を描いている時に自分も立ち止まり、そう口にした) [Mon 8 Jun 2009 21:46:17]
最上煌耀 > (さすがに足掛け三日間も寝食を共にすれば、多少なりとも相手の人となりが理解できるし、無言の重圧にもいいかげん慣れてくる。しかし言ッてみればその程度で、平常心こそ取り戻したけど依然委縮はする。初日よりも幾分会話の回数は増えたものの、空気が和んだとはとうてい言い難い状況で。やッぱり気楽に話しかけることなどできやしなくッて。)(されど明日はいよいよヴェイトス入りというくだりだ。童女はジンジン肉刺の痛みに唇を噛みしめて歩きながら、ボロきれ片手、石灰片手。今日は全ての荷物を背中にくくり、熱心に周囲の地形を書き込みながら、相変わらずの小走りで男の背を追う行動。)岩、林、畦道……、ぽわい河…、こちら側がケモノ道…と……、(小声でポツポツと目印を口頭しつつ、なおかつ縞合羽の影を見失わないように双方を確認しつつ進むものだから、前日に益してその動作は忙しない。とはいえ明日の今ごろは都で一人になるンだ。帰路のぶんの地図は確実に記述しておかなくてはならないし。)(ちょッと走ッたら止まッて素早く地面にしゃがんであくせく図面を引き、またちょこまかと追い付くという繰り返し。) [Mon 8 Jun 2009 21:34:53]
お知らせ > 最上煌耀さんが入室されました。 『(対して、童女の本日の夜行のは少し様子が違うだろうか、)』 [Mon 8 Jun 2009 21:23:35]
マンジ > (天浦から二日。米都州市までは幾分か距離があるとはいえ、旅程の半分ほどは既に越しただろう。 渡世人の足ならば今日か明日にはたどり着けていたろうが、無論のんびりと歩いてきたわけではない。 娘の歩調にあわせて、しかし可能な限りの速度で、男は街道を旅してきたつもりである。まあ、娘にとって付いて来るのは大変だったかもしれないが、幸いにして今日は晴天であり、雨でぬかるんでいた道や何かもすっかり乾いてしまった為、そうそう困難な道程では無かったと思うのだが)………………。(とはいえ、この調子では今日もまた野宿になるやもしれない。それを苦痛に思うほど旅暮らしは短く無いが、何処で眠るかを考えなければならないのは、少しばかり手間だ。 そうそう都合良く雨風を凌げる場所も無いのだから) [Mon 8 Jun 2009 21:20:32]
お知らせ > マンジさんが来ました。 『(三日目)』 [Mon 8 Jun 2009 21:08:26]
お知らせ > マンジさんが退室されました。 『(二日目終了。 あと二日程度、か)』 [Sun 7 Jun 2009 23:46:02]
お知らせ > 最上煌耀さんが帰りました。 『―――ぎゃんッッ!?(でもたぶん、途中でころぶオチが二日目の終幕に)』 [Sun 7 Jun 2009 23:44:49]
最上煌耀 > (緊張と緩みの糸の強さを調節できる余裕なンかない。ちょッとでも弱みを見せたならすぐさま欺かれるのが世の中なンだから。少なくとも童女は狭い世間からそう習い、またそう思い込んでいる。それが事実身に染みた事がない脅威ならなおさらの話だ。毛を立てた小動物のように八重歯をむき出して背中をまるめ警戒姿勢の継続。)(それが淡々とした男の言葉に、気を張り詰めたままの表情でハッと精悍な面差し振り仰いで、)かわ……、水辺に出まするかッ……?ナルホド、炊事も水浴びも出来るし、イッセキニチョウとはこのことッ!合理的にござりまするなッッ!(正直べとべとどろどろな着物と身体にウンザリし始めてきたところ。破顔にこそならないが、あからさまな歓喜に表情筋は軋みを解く。)よッ、よしッ!早う、早う参りましょうぞマンジどのッッ!これでまたヴェイトスに一歩近づいたということでござりまするなッッ!?(気合の入った口調はそのまま。だけど荷物をガシッと力任せに背負い込むや、開脚して前のめりに構え。)(敵うなら、そンままタタタ―――ッッと猫の仔みたく思いッきり走ッて、勢い余ッて青年すら追い越さん速さ。この後に及ンで体面を飾る言い訳添えて駆け抜けんと――、) [Sun 7 Jun 2009 23:43:47]
マンジ > ……………。(些か脅かし過ぎたか、という気は渡世人もしないではなかった。いくら警戒したとて出ない時は出ないし、出る時は出る。それこそ天候や災害やなんかと似たようなものである、盗賊というものは。無用心なのは頂けないが、常に張り詰めていても神経が参るだけ。……とはいえ、今ここで説明したとて、娘は周囲を気にせざるをえまい。 警戒心が強いということは、先の行動で渡世人も理解している。 ならば、という話だ。疲れて参った娘を連れての二人旅など、此方から願い下げなのだから)……もう少し歩くと小さな川がございやす。今晩中に次の宿まで行くのは無理でございやしょうから、今日は其処で休みやしょう。(そう言って、渡世人は歩き出した。もう少し米都州寄りであれば、それこそ野営所なんかもあるのだろうが、天浦側ではそうもいかない。 昨夜のように御堂が近くにあるわけでもなし。 ――とはいえ、宿まで無理をすれば行けなくもないのも、事実である。だが、疲労困憊した状態で眠っても、一晩で体力が元に戻るわけでなし。 まだ歩けるというのなら、そこそこの所で止めておくべきだろうか。 昨夜、雨の中を歩きとおした後でもあるのだ。 そう判断し、男は再び歩き出した――ほど無くして、文字通り小さな川が街道の横へと通るようになった頃、立ち止まるのだが) [Sun 7 Jun 2009 23:25:56]
お知らせ > 最上煌耀さんが入室されました。 [Sun 7 Jun 2009 23:17:42]
最上煌耀 > うぐッ…、しょッ、承知申したッ…!重々ヨウジン致しまするッッ……!(小さく上がる呻き声。コクンとささやかに喉が鳴る。盗賊。想定していたとは言え、見識の広いよその大人から聞くとにわか現実味を帯びてくる。汚れがこびりついた両手で荷物を胸に抱きしめて、まだ実際に出てもないのに余計な注意。どんどん遠くなッていくアマウラを背中で感じて、不安な思いは募るばかりだ。モタモタ振り向いてたらあッと言う間に距離がひらくから、今までだッて後ろを向いてる暇なンかなかッたけれど。はたしてヴェイトスへ到着したとて、言葉は通じるのだろうか。水は腹に合うンだろうか。着いたところで当座の宿はどうするべきか。先のことを考えれば考えるほど心許なくなる。かと言ッて問題をこの青年に訪ねるわけにも行くまいし。彼の仕事は都へ着くまでの護衛であッて、以上の世話をする理由はない。むしろ大変なのは都へ至ッてからかもしれない。何もかも、わたしがしッかりしなくッちゃ。)(きッ、きッ、四方にガン飛ばしつつ、ふと投げられた質問に、思わず同じキツさで青年を睨み返してしまう始末。)――えッ!?…あッ、あぁ、否ッッ、お気遣いはムヨウであらせられますッッ、ミドモはこれこの通りッ!昨晩ジュウブンにキュウソクを取って、モッカ鋭意一杯でありますゆえッッ!(横目にだむッ、と地面踏みつけて負けん気アピール。仕草が仕草だから見てくれ地団太そのものになるかもだけれど。) [Sun 7 Jun 2009 23:13:35]
マンジ > ……出る時はでやす。街中だとて、盗人の類はおりやしょう。街道だろうと、そう変わりはございやせん。(娘が世話しなく頭を下げ、頼み込み、顔をあげ、驚き、そして髪紐を結ぶのを見ながら、渡世人は短くそう告げた。無論、自分一人ならばそう心配はいらない――渡世人を襲ったところで、得れる物などたかが知れている――が、大荷物を背負った娘がいるとなれば、話は別だ。 全てを説明する気は無いが、盗人と聞いて笑い飛ばさなかったのを見れば、これ以上の警告は必要あるまい。 そう判断し、娘が髪を結び終えたのを見てから、ゆっくりと立ち上がった。自身の膝についた泥を払い、振り返って行き先へと視線を向ける)…………………。(そして進もうとし――立ち止まり、天を見やる。雨は止んでいるが、曇天のままだ。いつまた降り出すともわからない。そういう状況。 雨が降るか否かこそ自身の預かり知らぬ事ではあるが、どう対応するかは決められる。 その際の判断材料となるのは――)………今日は、あとどのくらい歩けやすかい?(――この娘の体力だ) [Sun 7 Jun 2009 23:00:20]
最上煌耀 > (腐ッても姓持ちの城仕えだ。土地から出たことがないことと世間知らずは同義語にならない。とは言え童女の警戒心は、自分の職場で目にした大人達に対する嫌悪感に基づくものではあるのだけど。)(けたたましい金音を立てながら急いで荷物を集めて結び、ばッとその場に手を着こうか。イチイチいそがしい挙措だが、わずかな家財でも死活問題の童女に取ッては真剣な話。)――いッ、否否否ッッ、荷も、その紐も、たしかに梅細工の値打ちモノでござりますがッ、それとて無くさばフベンになりますゆえッッ、どうかゴショウでござッッ…、……は?(尚も言葉を重ね続けて、目の前に差し出されれば拍子抜けの声音に代わる。持ちあがッた娘のふッくらした童顔は、泥濘にまみれてたいそう滑稽だろう。元の造作がお嬢さン顔なだけにいっそう惨めだ。ぽかんと半開きになッたへの字口。そンな間抜け面のうちに、無意識にこわごわ差し出しただろう両手に鈴がチリリと収まれば、返ッて眉を潜めてみる、)あッ…、ぁッ――、えッ……? かッ、かたじけ…ない……、(口の中でボソボソッと気の無い返答。いかにも無頼漢らしい言い草をするかと思いきや、親切な忠告をしてみたり。どうもこの男やッぱり腹が読めなくて困る。一瞬手のなかを見つめれば、鈴付きの結い紐の端ッこを唇に咥え、慣れた動作で後頭部に髪を束ねる。シュッと衣擦れの音と前後して今度こそ立ちあがらンと、)ぬッ、盗人……ッ!? しッ、しかし、裏道ならまだしもカヨウな表街道で、夜盗のたぐいが出るのでござろうかッ……?(よろめきながら腰を上げ、さらりと物騒な台詞にみたびギョッと逆毛立つ。家育ちまるだしな発言つぶやき、威嚇よろしくギラギラッと睨みつける仕草を周囲に送ッて。) [Sun 7 Jun 2009 22:49:50]
マンジ > ……いや、ごめんなすって。(不用意に手を伸ばしたのを警戒されたのか、再び泥に濡れるにも関わらず、必死に荷物を庇おうとする姿に、渡世人は静かにそう口にした。 世間知らずな童子と思っていたのだが、そうではないらしい。昨晩、共に御堂で寝た時から若干感じてはいたものの、どうしたわけかこの娘、警戒心は強いらしい。 とはいえ渡世人には、娘が堪忍してくれと叫ぶのを特段否定する気もないようだった。自分が無宿人、ヤクザ者の類である事は理解している。盗人紛いの事をする気はないにしても、騙し騙されは日常茶飯事であるのだから)……しっかり結んでおきなせェ。道の途中で落ちてしまっても、戻って探しに行く暇なんぞございやせん。(鈴――か。歩いている最中、チリチリ音が聞こえるから何かと思えば、また洒落たものを持っている。 自分のような者が鈴を持つとなれば、それこそ山中を行く時の熊除けくらいではあるが。 ともかく、渡世人は娘の方へと鈴を差し出した)……怪我が無ェようでしたら、荷物を纏めて行きやしょう。そろそろ、街からも離れてきやす。盗人の類が出るとなりゃ、この辺りでやしょうが……。(問題は、この娘がついてこれるかどうか、だ。 昨日今日と歩き詰めで、遂に転んでしまった。いつ怪我をしないとも限らないが、さてどうしたものか) [Sun 7 Jun 2009 22:22:28]
最上煌耀 > ぐぐッ…ゲホゲホッッ…、めッ、メンボクござらぬッ……!(口元を手の甲で隠しつ喉に入ッた土くれに噎せて。羞恥心の代わりの自分への悔しさで俯く顔は一丁前に歯を食いしばッた顰めッ面だ。)すぐに追い付きますゆえッ、どうかお構いにあらず……、ッて、あ゛あ゛あ゛あ゛あ―――ッッ!!(服を払うより先に荷物に手を伸ばそうとして、膝立ちのまンま絶叫した。視線の先で男が同じように親切を働いてくれていたら、ありがたさよりギョッとしたものだ。とッさにバッと飛び込み体勢。男の指先に身体を張ッてスライディングで滑りこもうか、ズザザー、)ちち、違いまするッ、これは礼金の足しではなくッ……、金子はほかにきちんとシハライますゆえッ、こればかりはご堪忍あれッッ!!(とか言い募りつつ抱え込むように荷物を庇ッたのは、こンな世の中だ、謝礼金代わりに取り上げられるとでも思ッたのか。荷物にはどれもきッちり布を巻いてるせいで正体こそバレないだろうけど、)(そのせいで丸い肩から鈴紐が滑り落ち、男の手にへと渡るだろう。)あッ――、(忙しく移動する目の先が、彼の指に再び止まッて、) [Sun 7 Jun 2009 22:05:14]
マンジ > (ガシャリと背後から聞こえた派手な金属音と、娘の悲鳴。ベシャという水音も混じれば、大よそ振り返らずとも何が起きたのかは理解できる。 三度笠の下でなにやら思案をしながら、縞合羽を翻し、渡世人は娘の方へと振り返った)……怪我ァございやせんか?(そして、彼女の元へと戻る。膝を地面について屈みながら、まずはそう問いかけ、ひとまずは散らばった荷物へと手を伸ばし、拾い集めるのを手伝おうとする。 やけに金物が多い事にはすぐ気が付くが、特にそれに口を挟む事は無い。 事情は人それぞれだという事を理解しなければ、渡世人は生きていけない。好奇心旺盛な者もいるにはいるが、それとて程度問題でしかあるまい。 脛に傷が無ければ、こんな稼業などしてはいないのだから)…………荷物が多すぎるんでやしょう。(ぽつりと渡世人が、そんな忠告めいた言葉を呟いた。咎めたり叱り付けたり、あるいは当て付けるような類ではなく、ただただ純粋に知識を口にしただけのようで、其処には特筆すべき感情は無い。――と、ふとその視線が娘の髪へと向けられ、ついで泥水の方へと下ろされた。 落ちた髪紐と鈴とを、指先で拾い上げて) [Sun 7 Jun 2009 21:45:27]
最上煌耀 > … … …ッ、 … … …ッ、(早足ペースには落ちたと言え、成人男性と童女のリーチは雲泥の差に尽きるから、胴着姿の童女は遅れちゃァ走り、走ッて荷物をズリ落としそうになッては慌てて掻き集めて後を追い、と言ッた具合。あいかわらず沈黙一本のこの間が重たい。せわしなさにも磨きがかかる。よたよた風呂敷を両手で下げて引ッ張るようにして、小走りに懸命に男の足跡を辿らんと。)… … …あッ!(途中でステンと転がッた。大の字さながら前のめり。荷物があさッてに転がッて、生乾きの泥が着物の前面を容赦なく塗布するかたち。鈴付きの結い紐が髪から解けて枯茶色の頭髪がパッと舞ッた。)(ただでさえ昨晩はよく眠れなかッたものだ。初めての野宿で幼骨の関節と言う関節をやられ、布団のない夜の雑魚寝は初夏といえども震えるぐらい寒い。その上、否が応にも警戒する。知らない男と一夜を共に過ごしましたなンて家用人に知られれば、どこのロリコンに引っかかッたンだッてとんでもない勘違いされること請け合いだけど、切実な問題で、12の子供が見知らぬ大人とわからない土地で夜を越せば心細くもなる話。あせッて膝から立ち上がり、ガチャガチャ荷物を集めながら目先だけでも男の背中を見失なうまいと血眼を走らせん、) [Sun 7 Jun 2009 21:33:48]
お知らせ > 最上煌耀さんが来ました。 『(それでも、歩幅があらくのは仕方がない事で、)』 [Sun 7 Jun 2009 21:13:49]
マンジ > (昨夜一晩を荒れ果てた御堂で過ごした後、渡世人は娘を伴って再び旅路を急いでいた。 ことさらのんびりする必要は無く、ダラダラ歩いていたのではかえって疲れるだけだ。そして長く街道を歩くという事は、それだけ不測の事態――例えば雨、盗賊、動物、怪物、色々だ――に見舞われる可能性が高くなる、という事でもある。 しかしながら、今日の行程は昨日に比べれば遥かに短く、また速度も遅かった。理由はと言えば、単純明快である)………………………。(娘から『歩くのが早い』と言われた。それだけだ。そしてそれを断る道理は無い。娘がダラダラ歩くつもりだったなら違ったろうが、男は昨夜、娘が必死に追い縋っていた事を見ているのだから。 かくして、昨夜よりはだいぶ緩やかな速度で、湿ってぬかるんでいる道を米都州に向けて歩いている、という次第である) [Sun 7 Jun 2009 21:09:07]
お知らせ > マンジさんが来ました。 『――雨は上がった。』 [Sun 7 Jun 2009 21:01:12]
お知らせ > マンジさんが退室されました。 [Thu 4 Jun 2009 22:58:22]
マンジ > …………………。(夜道であっても、灯り一つ無く黙々と真っ直ぐ進めるのは、ここいらがヴェイトス市の間近であり、また街道であるからだ。 何かあればすぐに衛兵が飛んで来るような場所で物取りや追剥をする馬鹿はいないし、いたとしても手間取る事はあるまい。そして道が真っ直ぐ続いている以上は、狐狸の類でも出てこない限り迷うことも無い。 こんな真似ができなくなるのは、もう少し街から離れ、宿の類も無くなる辺りからだろう。 そうなれば、夜に進むことは難しくなり、野宿する事になる。 宿があれば泊まれば良いのだが、銭はそのまま命の長さに直結する為、使わずに済むなら越したことはあるまい。 朱鷺之都であれば、其処此処の宿場の親分に軒先を借りさせてもらって、一日二日草鞋を脱ぎ、飯を馳走になる事もできるのだが、この米都州島にいる無法者の類で、そういった風習を理解しているものは少なかろう)(何にせよ、今晩休むのは、もう少し進んでからでも問題はあるまい。無理や無茶をして旅を急ぐ必要は無いし、自分の体力の把握くらいできないではどうしようもないが、かといってダラダラと歩くのも性に合わないし、疲れるだけだ。 ちらりと晴れ渡った空を、今宵初めて見上げ、足を止める事無く歩き続ける) [Thu 4 Jun 2009 22:37:29]
マンジ > (この男、姓は東木、名を万次と言い、いつの頃から人生の裏街道を歩くやくざ者に成り果てたかは定かでないが、十年かそこらはこうして当ても無く歩き続けている根無し草である。 元は朱鷺之都の坂崎で生まれたようだが、やはりいつの間にやら米都州島に現れ、同じような無法者の群れに混じって生きている。しかし時に金銭で雇われて刀を抜くことはあっても、何処かの親分の下につくという事は無く、結局の所は単なる渡世人であり、それ以上でも以下でもあるまい。 およそ歴史の表舞台にも裏舞台にも名を残すような事は無いだろうし、本人にも名を上げるなどという意思はあるまい。 仮にそういった考えがあったのならば、先の浪人騒動にも首を突っ込み、物言わぬ骸と成り果てていた筈だ。 ほうぼうを歩き回ってきた男である。生半な腕前では、あの街の住人に歯が立たぬだろう事を理解しているし、また一文の得にもならない事もわかっていた。 根無し草が狂犬のように噛み付いた所で、呆気なく死ぬだけである。 死ぬべき時が来たら死ぬのは当然の事ではあるが、せめて自分に納得のいく死に方をしたいものだ)(そんな男が今、こうして天浦を目指している理由はといえば、やはり特には無い。久方振りに、あちらへ行ってみようかと、その程度である。風の向くまま気の向くまま。折り良く奇妙な護衛依頼があったのも、万次が行く先を決める理由の一つだったのかもしれぬ。 二束三文のはした金だが、文字通り行き掛けの駄賃として見るのならば、悪くは無い) [Thu 4 Jun 2009 22:21:23]
マンジ > (そうとしか呼べぬ男が、街道をひたすら東へ東へと歩いていた。腕が立つかどうかはわからなくとも、一見して旅慣れているのは見て取れた。 長く使われた三度笠は黒く汚れ、合羽は縞が僅かに残る程までに擦り切れている。くたびれた旅装に手甲、脚絆。腰に差した長脇差はぐっと深く、決して剣客剣豪の類ではなくとも、荒事には慣れているといった風情である)……………………(ヴェイトス市正門から続く街道は、河を一つ越えた後、アマウラへと伸びている。この距離はおよそ四十里はあろうかという程で、慣れた旅人が休まず延々と歩き続けて三日四日は掛かるに違いないだろう。 春から夏にかけてのこの時節である。道を急ぐ者の多くは、雨が降らぬよう時折天をチラチラと見るものだが、この男はそういった事には頓着せず、ただ黙々と足を進めていた) [Thu 4 Jun 2009 22:06:38]
お知らせ > マンジさんが来ました。 『――無宿流浪の渡世人。』 [Thu 4 Jun 2009 22:06:26]
お知らせ > トリスさんが帰りました。 『撤退&夜間の人に交代 と。』 [Wed 27 May 2009 03:56:29]
トリス > (可愛いってだけじゃなく――悪い所も見れて、痛い思いもしても近くに置いときたい奴が鳥騎士として残るって話。 強大な暴力を有しても広まらない訳だ。 つまり――)・・・本当に、好きな人だけね。(逆に一般的な馬に親しめるのも面白そうに見えるのだが。 互いにちょっと優しい気持ちに慣れる暴走?暴歩?の後は、いつもどおりの帰路が残ってる―― そろそろ日が落ちて暗くなる頃。 騎鳥には、ちと夜は辛い時間だ。) [Wed 27 May 2009 03:55:15]
オリヴィア > (やっぱりどう動くとかそういうのが判らないと、とか…地面を踏みしめる感触がダイレクトに伝わると言えばそんなイメージで・・・)好きな人はずっと鳥にはまってしまいそうですね(篭手…とか、馬なら噛まれてもとは思うけど、この立派なくちばしにくわえ込まれたらと思うと改めて自分は馬の方がいいなーとか、愛馬に優しくできそうです) [Wed 27 May 2009 03:48:23]
トリス > 見た目はこうでも結構頭がいいから、嫌われると頻繁にやるわよ。 その点――貴女は好かれてるほう みたいね。(馬の方に戻るためにゆっくりとターンして、今度は気持ち緩やかに歩いていこう。 自分で制御して乗ってる方が楽と言うのもあるが――この乗り心地がやっぱりネック。 ココがいいという意見もあるが。) 勝手が違うからよ。 慣れてくればそれも大丈夫――(餌をあげる時のために、篭手だけはつけておいた方がいいかもね。 なんてさり気に怖いこといいつつ――) さ、あまり無理させてもいけないし――後は互いに馴れた方でいきましょうか。 [Wed 27 May 2009 03:45:33]
オリヴィア > (リクエストに応えるように、こー…騎乗する取り扱いとか、存外大変だとわかっただけで収穫。便利な乗り物だったらもっと流行っているかとか改めて)これで方向転換されたら振られて、落ちてしまいそうですし…っ(うん、なんか鳥との信頼関係も大事とか)ふ…ぁ…はぁ…ふうぅぅ…(ちょっとの距離を走っただけでこの有様…自分が想像していたのとはまた違う苦労をまざまざと)大丈夫…です。でも、今度は鎧なしの方がいいかも、ですね…脚が変なところで吊りそうになりましたし…(鳥騎兵の苦労とか改めてとか…人馬一体ならぬ人鳥一体の境地まではまだまだ遠いとか) [Wed 27 May 2009 03:36:49]
トリス > ――蹴りってより踏みかもね! ナナメにね、ぶち当たるの!!(飛んで、蹴って、跳ねる訳で――寧ろ揺れを無くすってより鳥の一部になるつもりで体を動かさないとできないらしいゾ! なんて、騎鳥で遊んでる時のトリスは普段よりかこお、テンションが高めのご様子。)急に方向転換したがった時は、ちゃんと言って聞かせないと曲がっちゃうから注意ね。 今は止めてるけど――(ちょっと寄り道とか近くの蛙を食うとかされるともう大変放り投げられます、って所か。 気分優先にならないように乗る前と乗る後に餌をあげよう。以上豆知識。)  でもハジメテにしては可也―――がんばりま し た っ・・・と。(今度は手綱の制御で―― 一瞬軽く引いただけだったりするが――速度を落として。 ゆっくりになると、跳ねない分揺れが極端に減っていく。) はふー  ……御免なさいね? つい出来心で――(故意でいぢわるしました。 って今の内に謝っとく事に。 天敵と距離取りたがる後の馬と、ちょっと離れちゃったか。) [Wed 27 May 2009 03:30:46]
オリヴィア > (確かにこれで揺れていたらちょっと乗り物酔いと言うか、それが大変そうとしっかりまず足を保持すべく努力中)そ、そういえば…これで蹴りとか繰り出すとかって…(どうやって乗っていればそんな風にできるのだろうとか、とか…見てるのと実際に乗るのとは大違いとか)〜〜〜〜っっっっ(目は閉じたりせずに、しっかり前を見ているものの声は出せずに、しっかり腰にしがみつく形で…後で指摘されたら真っ赤になって取り乱しそうとか)は、はいっ…が、頑張ります、頑張りますから…っ(せめてもう少し減速…とか、おそらく二足で視界が高いせいで慣れない疾走感と、あとどうなったらどう揺れるのかとか基礎知識がないために無駄に身体に力が入っちゃっているとかで…馬に乗りなれてるはずなのに、まるで素人そのものって形でついていくのが精一杯。でも、弱音は吐かずに頑張るっと) [Wed 27 May 2009 03:19:07]
トリス > (酒宴では(別の意図のために)飲酒を少し控えめにするから安心!安心するな!) 順調みたいね。 前に軽く見に行ったけれど――まぁまぁの活気かな? 良い方向に進むと良いわね。(カオスとも。 いろんな人が其々の分野で頑張っているからこその混沌っぷりであり―― この街の強さは其処でもある。) ・・・あの前蹴りの威力を喰らってみてからっ――(既に互いが天敵(ライヴァル)扱いだ。 思わず感情も乗るよ。)でしょう。 今は二人だから無理だけれど、軽く跳ねるくらいはできるし―― 気持ちいいでしょう? この疾走感!(疲れないように早足に歩いてる程度だけど、きっと大変だと思うんだ!) おっ と・・?!  んー・・・鎧越しで――(残念?良かった? なんとも大胆な位置を触られてr) 馴れると動きにあわせて体を揺らさないように出来るから、頑張って?(思わず応援しちゃうね減速はしないけど! 後ろから抱き疲れて耳元でステキなヴォイスとかどんなご褒美なんだろう。 鎧越しでホント良かった感触同じかもだが。) [Wed 27 May 2009 03:07:19]
オリヴィア > (お酒の席とかでついうっかりとかいりえないとはとか)ああ、そえ言えば橋の再建は済んだのでしたっけ・・・(今回は向こうの失策からこう言う事態を招いた分ちょっと強気に出手もいいだろうけども、明日は我が身って事もありえるのだから、もっとも若い子たちはいざこざを起こす暇もないくらいみっちり訓練が入ってますが、うん)死角から向かうと怖がられませんか? 馬も正面から向き合えばわかってくれるものと思いますし…(そりゃ死角から天敵の匂いをさせて近づけば馬も怖がると、うん)ずいぶん開けているんですね…(うん、上から突き下ろすランスが有効なのもわかる気がするとか…強襲に分類されるのもわかった気がするとか)ん、努力します…(馬も足の力は大事だけども、もっとかと…トリスさんの見よう見真似で…落ちたら自分も痛いしトリスさんにも迷惑かかると、とりあえず腰に手を回す形でしがみついて…)ひゃぅっ…っ!? ん…くぅっ…っ(今まで乗ったことのないこの揺れに足で締め上げるの意味がよーやくわかった感じで、思わず変な声が漏れたのを恥ずかしく思いながらしっかり足で押さえるようにしながらしがみついて…せっかく開けた視界があるのにちょっと堪能する暇はなさそげで) [Wed 27 May 2009 02:54:48]
トリス > (出来る限りかんばると思うよ! ヤヴァイって自覚があればね!)実際それで橋が燃えた訳だし・・・火がつくのはトキノミヤコの尻だけにしてほしいものね。(断絶じゃなくて修復が必要なんだから、とアマウラ贔屓で一部に知られた騎士は言う。) 其処触れるんだ・・・寧ろ奇跡を見ているわ。 死角である側面からしか近づけないし――(寧ろ馬が円陣組んで後ろを向ける様を後で見学するといいかもしれない。 天敵の匂いが染み付きすぎか。) ・・・世界が広いでしょう?(鳥騎士各位が無謀な性格になるのも判りそうな見下ろし感をプレゼント。そして一歩を踏み出せば、この注意の意味が判る筈。)・・・あ、そうそう注意なんだけれど。 「初心者は足で騎鳥絞め上げる心算で乗れ」って良く言われるの。 しがみ付いていいから、落ちないでね?(あんな目向けられるといぢりたくもなるじゃない!) では行きましょうか♪(脅しといてから晴れやかに。 二足歩行だから馬と比べてやたら揺れるよ!優しくじゃなく、がくっ て感じに!) [Wed 27 May 2009 02:44:30]
オリヴィア > (なるべくソフトな情報から耳に入るようにしていただければとか、とかっ)そうですね…ローニンの騒動があったとは言え、アマウラからの旅人まで疑ってかかると言うのも穏やかではありませんし(事象は起こる事の斜め上を行く印象…その事象に適切に当たるためにどうするか、これは頭を使っていかないといけないものだし)真後ろから近づいてませんか? そうすると非常に危険ですよ?(馬は普通に臆病なんですから…とか、続けながらぽふぽふ馬の首を撫ぜるようにしてちょっと待ってての意思表示が済めば…)でもそう言う所は可愛いと思いますし・・・・えっ!?(やんちゃと言われればそうかもとか笑いながら、開けてもらったところに座って…注意と言われれば驚いた顔をして)ひゃっ!? え…あ…意外と、高い…のですね(ゆっくり立ち上がろうとしてぐらぁりと揺れれば思わずしがみついて…改めてしっかりした足で支えられていると、馬と比べれば尚更はっきり判るこの視線の違いにちょっと怖いと思う半端な高さを感じて) [Wed 27 May 2009 02:34:55]
トリス > (歴戦でお嬢っぽい姿はメッキなので徐々に剥がれて行くと思うよ。じわじわ馴れれ!)行き倒れても困るから、その都度編成と格好を変えていったらいいと思うわ。 そのうちまた対処するべき事も起こるかもしれないし。(馬鹿は春に目を覚まし、戦争略奪は秋にやるものだと決まってる。 出来事によって強化したり最悪自粛したり、必要なのは柔軟な対応か。) 馬のほうが怖いと思うんだけど・・・蹴るし。蹴るしね。  ・・・困るのは餌くらい? それと―――(逆にいいこな騎馬のほうに少し恐れ交じりの視線投げつつ。 羽の前に脚をかけて少し鞍を空ける乗り方もあり、そっちにシフトして後ろに座ってもらうか。) やんちゃな所かな。 人間1人くらい物ともしないんだもの。(座ってから、言う。) あ、一つ忘れてたわ。 注意!(注意が終わる前に、こおゆっくり立ち上がろうとするよ。 馬より一回り、高い!) [Wed 27 May 2009 02:25:22]
オリヴィア > (その爛れた生活についてはまだ耳に入らず…知ったらどんな顔するのか、うんまさに知らぬが仏とか)そうですね、フルプレートに近いと大変ですよね…私のはまだ軽装ですからいいのですけども…。ええ、街道とは言え油断ならないのはありますよね…(街道全てを守りきるとかできないけれども、こうして騎士の見回りも含めて手を出せば損すると言う状況を整えておく事で抑止力にしたいところだし)興味はあるのですが…馬とはまた違った苦労も多いとききますし…(会話するかのように意思を疎通できるのをうらやましそうにみたりしながら…とりあえず、自分も馬をから降りて暫く待機を命令して、お行儀良く座った鳥にいい子なんですねーとか)それでは、重いかも知れませんが、よろしくお願いしま… す、ね?(それでは前に約束したとおり後ろに乗らせてもらおうとして、ポツリと呟いた言葉が聞こえて、なんかしっかり哀願するような目を向けてしまいながら、ちょっと恐る恐る) [Wed 27 May 2009 02:15:01]
トリス > (今夜は寝かさない夜のほうが家に帰るより余程道徳的です生きていてごめんなさい! そんな内心を兜に隠し―― 威嚇談議に熱中の振りだ。) 最悪盾と皮のくらいは無いと・・・一昔も前はこのあたり、山賊めいたものも良く出たっていうし。(未だ危険な地区ではあるが―― 街道を歩けるって事は、この巡回も含め、人のたゆまぬ努力って奴の成果だと信じたい。)前に言ってたものね。 本当は鳥舎とか落ち着いた所の方が良いのだけど…… まいいか。 用事がーなんて遠慮しなくても大丈夫よ?(悪戯めいた笑み浮かべたりしながら、自分の指先をこお咥えて――ククッ と動物めいた鳴き声を。 それで、騎鳥はぴたり停止して――ゆっくり座込む。) さ、どうぞ? 大人しいから。(本当に楽しそうだ。 ちなみに齧られるかどうかは答えてくれない!)今は。(ぽそり。) [Wed 27 May 2009 02:03:30]
オリヴィア > (さすがにこちらは不夜城へ出向くわけにもいかず、と言うかメイドさんがきてから外で一人で時間潰すようなこともはなくなったとか)あくまで何があるかわかりませんからね…いきなり矢が飛んでくると言う事もないこともありませんし…ん、えっと…そちらの用事がすみましたら…ちょっと撫ぜたりしてもいいですか?(腕齧られたりとか…しませんよね?とか不安そうな顔もしつつ…馬は色々乗ったり手配したりするけど、鳥は今までの人生の中でもなく…どんなものか知っておいて悪い事はないし、いざとなったら前に約束したとおり載せてもらうとか) [Wed 27 May 2009 01:53:22]
トリス > ああ・・たまにあるわ。 最初は不気味にも思うけれど――野宿と同じ か。(慣れてしまえばどーってことない日常に変わっていく とかなんとか。 まぁ横丁の隣の不夜城に逃げ込むんだけどな。) 脱げばいいのよ、って一概に言えないものね―― サムライならカタナ挿してれば見栄えが良いけれど・・・(鎧纏ってない騎士とか警備の役には立っても、威嚇としてはどうだろう。 なんて主が考えているとこお、つい進路が近付いたりもするゾ。) とっと、寄り過ぎ寄り過ぎ。   ・・・やっぱり気になる?(でまあ近付くと視線移動の推移がこお判るわけでな。) [Wed 27 May 2009 01:44:57]
オリヴィア > 横丁は気がつくと周りが真っ暗とか、ありますよね(ついつい出先の出し物に惹かれて見てたらとか…時を忘れるほど見入ってるとか内緒で)そうですね、サーコートを羽織ったりとか色々対策を考えないといけませんし…(汗を流せないのが辛いですよねなんて同意しつつ…。こちらは馬がおどおどしているかわりに、乗っている人間が隠さず興味と言うか好奇の視線を向けて…事前に聞いていたけども羽撫ぜてみたいな、とか乗ってみたいなとか…) [Wed 27 May 2009 01:37:35]
トリス > 確かに。 横丁なんかは・・・   真夜中でも昼みたいなものだし―― (歩幅が違う上に興味深々な目でしきりに馬側を振り向く騎鳥を手綱と声で制御しつつ会話するので、たまに返事がヌケたりぶつ切りになる事はあるが事前承諾済みという奴だ。) とすると、そろそろ鎧姿の巡回には酷なシーズンがくるのかしら。(言いつつ、徐々に傾いていく太陽の方を仰ぎ見たり。  ――訓練は受けてるからそう本能に任せて人馬を蹴りはしないが、油断しない位置取りは此方も嬉しかったりする。なんせ鳥頭だ。 たまにこぉ。うずっとしてる。) [Wed 27 May 2009 01:32:24]
オリヴィア > (色々な分野の騎士が巡回なり警備なりに出向く中、自分も久しぶりに愛馬であるミデアに跨り特徴的な騎鳥へ横並びさせて…)街中よりも、これだけ開けている方が日が長くなってきたのがはっきりわかりますね(後方支援としてきた人間の一部は今炊き出しの用意をしているだろうが、自分は地図の上で見た地形などの情報を実際目で確認しに来たと言ったところで…あまり馬を近づけるとよくないのでしたっけ?とか思っていきなり蹴られたりしないくらいの微妙な距離を離しつつ) [Wed 27 May 2009 01:25:33]
お知らせ > オリヴィアさんが来ました。 『その鳥に並ぶように自分の愛馬を歩かせて…』 [Wed 27 May 2009 01:20:43]
トリス > (見る者によって取られ方は色々あるだろうが――いろんな意味があるから恐らくどれでも正解だ。 市内に未だ爪跡残るローニン騒ぎ以降、強化することとなった騎士団による街道の見回り。 今日は自分達の当番であると共に、部下に任せるコースの下見的な意味もある。) ここの所篭りきりだったから……久し振りの遠出ね。 全く、はしゃいじゃって――(久々の運動にちょっと興奮気味の騎鳥――この騎士は巨大な鳥に乗る変わり者だ――を宥めつつ、周囲を見ながら道なりにゆっくりと。) [Wed 27 May 2009 01:18:50]
お知らせ > トリスさんが来ました。 『警備/巡回/演習/威嚇』 [Wed 27 May 2009 01:09:07]
お知らせ > 三神 尚人@正門前さんが退室されました。 『(その夜は、獣の声に怯えながら野宿した。)』 [Mon 25 May 2009 22:14:52]
三神 尚人@正門前 > ( 戦う  説得する  謝る →逃げる )(男は、いきなり後ろを向いて、走り出した。呆気にとられる警備兵から、その背が見えなくなるまで、走り続けて。)(後に、どうやってヴェイトスに入るか、途方に暮れたという。) [Mon 25 May 2009 22:14:18]
三神 尚人@正門前 >  ちょ、待! (いきなり槍を突き付けてきた。思い切り後ろに飛びのいて、危うく其れを避わして。) …判りました、そういう事でしたら…。 (相手を思い切り、睨みつけて。元々目付きが宜しくない眼鏡風貌、多少は効果があるか。)( コマンド・  戦う  説得する  謝る 逃げる ) [Mon 25 May 2009 22:11:26]
三神 尚人@正門前 >  気持ち、というのは、つまり「通行料」を置いてゆけ、という事ですよね。 (警備兵に確認する。「違う。人聞きの悪い。身を以てヴェイトスを守っている我らに、誠意を示せと言っているんだ。」) …言い方を変えただけじゃないですか。てか、金を貰えれば不審者でも通しちゃうのに、身を以て守っているも何も無いんじゃないですか。 (言ってて、嗚呼、もう絶対通しちゃ貰えなくなった、と確信して、遠い眼すらしたが。其れでも、相手の言い方には、少々頭に来た。) [Mon 25 May 2009 22:07:48]
三神 尚人@正門前 > (身元の証明できる物、若しくは「気持ち」を示せ、と。) …成程。 (表情を曇らせ、頷く。身元の証明できる物といっても、この脇差程度しかない。一応家名が彫ってあるのだが…目の前の警備兵が、余ほど有名な家なら兎も角、たかが小さな一武家の名を知っているとは思えないし。かといって、「気持ち」を示せ、というのも…。) [Mon 25 May 2009 21:59:19]
三神 尚人@正門前 >  いや、アマウラまで帰れって云われましても…! (折角苦労して此処まで辿り着いたんだ。そう簡単に引き下がる心算は、無い。というか、ぶっちゃけアマウラまで戻るの、面倒くさい。) …じゃ、どうしたら、信用して貰えますか? (駄目元で、警備兵に訊いてみよう。) [Mon 25 May 2009 21:54:56]
三神 尚人@正門前 >  …はい? (槍を、向けられた。) え、ちょ、何です、か? ヴェイトスは移民にも優しい街だと聞いているんですがっ (愛想笑い浮かべて、両手中途半端に上げながら、じりじり後ずさりしつつ。男は、先の浪人騒ぎなど、知らない。多少時間が経ったとはいえ、あれだけの騒ぎの傷跡が、そう簡単に癒える筈はない。朱鷺ノ都出身、というだけで、槍を向けられても、なんらおかしい事は無い。) [Mon 25 May 2009 21:49:21]
三神 尚人@正門前 >  あ、いえ、私別に怪しい者じゃなくてですね、朱鷺ノ都から来た流レ者でしてー。 (話し掛けてきた警備兵に、わたわたと朱鷺ノ都訛りの共通語で言い訳する。共通語、父に無理矢理習わされて、覚えるのはとてもしんどかったけれど、やっといてよかった、と心底思う次第。) [Mon 25 May 2009 21:44:45]
三神 尚人@正門前 > (正門より数m程離れた所に、男が一人佇んでいる。) これがヴェイトスですかー…。 (アマウラの天守閣も大きかったけれど、石造りでこれほど大きい物を見るのは初めてだ。感心しきりで正門を見上げて。やや不審者気味だった。) [Mon 25 May 2009 21:41:04]
三神 尚人@正門前 > (一日余分にかかってるとか言っちゃいけない。 さておき。) [Mon 25 May 2009 21:37:46]
お知らせ > 三神 尚人@正門前さんが入室されました。 『(正門前。)』 [Mon 25 May 2009 21:36:43]
お知らせ > 三神 尚人さんが帰りました。 『(兎に角、一晩死んだ様に眠った。)』 [Sun 24 May 2009 00:42:32]
三神 尚人 >  済みません、一晩泊めて頂けますかっ!? (幸い、今回のは前者だったらしいが。 翌朝請求された額に、男が顎を外すのは、また別の話。) [Sun 24 May 2009 00:41:57]
三神 尚人 > (そうして、また暫く歩き続けて。) ・・・っ! (遠くに、灯りを見つけて、思わず声を上げる。其れまでの疲れも何のその、更に歩けば、期待通りに其れは安宿で。)(そして、そういう安宿は大抵ぼったくりか、運が悪ければ旅人を肉饅頭にして売っているような宿とは、男は知らなかった。) [Sun 24 May 2009 00:40:34]
三神 尚人 >  こういう所には、大抵、途中に安宿があるものなのですが。 (そんな楽観的思考。実際、歩きでアマウラやティアンに向かう人が休めるところが、必ずある筈だ。今のところ、其れらしきものは見かけなかったが・・・。) ・・・無かったら、野宿ですかね。やっぱり。 (獣に襲われたらどうしよう、と一瞬恐ろしい想像して、顔を青くした。) [Sun 24 May 2009 00:36:06]
三神 尚人 >  ・・・ふぅ。 (水が美味い。) まあ、兎に角。 (水筒に蓋をしつつも、足は止まらない。今日は天気が良いゆえ、夜道でもさほど苦労も無しに歩けているが。) そろそろ、休憩したいところなんですけれど。 (既に足が棒のようだ。夜も更けたことだし、一眠りしたいところだ。) [Sun 24 May 2009 00:31:44]
三神 尚人 > (アマウラを発ったのが、今日の早朝。休み休みとはいえ、かれこれ丸一日、歩き続けた。もう道のりの半分かそれ以上、来たはずなのだが。) ・・・逆に言えば、まだ半分、なんですよね・・・。 (竹で出来た水筒から、水分を補給しながら。まだヴェイトスの影すら見えない。) [Sun 24 May 2009 00:27:00]
三神 尚人 > (さておき、前を向き直れば、再び歩くのを再開し。) 今のところ、何も問題無し、ですか。 (ヴェイトスヘと続く街道には、自分の他には誰も居なく、静かそのもの。朱鷺ノ都でも此処でも、追いはぎや盗賊やらの危険があるのは変わらない。) [Sun 24 May 2009 00:23:37]
三神 尚人 >  ・・・。 (今来た道、アマウラの方を振り向いて。) ・・・今凄い悪寒がしたんですけど、気のせいですねきっと。 (何処かの誰かの毒電波が此処まで届いたらしい。) [Sun 24 May 2009 00:20:01]
お知らせ > 三神 尚人さんが入室されました。 『(ヴェイトスへ。)』 [Sun 24 May 2009 00:18:23]
お知らせ > バーンさんが退室されました。 『わしは、違うぞ?』 [Sat 23 May 2009 00:42:48]
バーン > (自身は純然たるあくまであるが、この祭られた何かも、似たようなものだろう。抜け殻なのか、信仰もされずただただ力が弱まっているのか知らないが、滓ほどの気配も感じられない。不愉快そうに顔をしかめると、バーンは矛でその石像を打ち砕いた) ふん、下らんやつだ [Sat 23 May 2009 00:22:48]
バーン > (苔がむし蔦が絡まった巨木。その木の股はウロのようになっており、そこにひとつ、小さな石像が祭られてあった。 何か植物を持った……半人半獣の生き物。長い風雪と、表面をむしばむコケのせいで、何だかよくわからない) …………ふん。 (忘れられた、土地神か) [Sat 23 May 2009 00:03:50]
バーン > (しばらく巨獣はそうやってじっとしていたが、また歩き始める。この巨体には背の低い木も、半端な高さの木も非常に邪魔である。必死に自由に動ける方向へ方向へと歩いて行くうち、やや開けた場所に出る。中央の木は……なかなかに立派なものだ。風に葉を揺らすそれを見上げながら何の気なしに近づいて行く) [Fri 22 May 2009 23:45:10]
バーン > (それもこれも、街道そのものを歩くのはさすがにまずいので、街道から突かず離れずの位置を移動しているからなのだが……このあたりはやや木々が多い、小さな峠。ここを超えれば、そろそろヴェイトス市が見えてくるだろう。右手に街道を見下ろしながらバーンは足を止める。ばきりと枝を踏み折りながら人の気配を探すかのように鼻をひくつかせ神戸を巡らす) [Fri 22 May 2009 23:34:47]
お知らせ > バーンさんが来ました。 『意外と遠い』 [Fri 22 May 2009 23:25:47]
お知らせ > バーンさんが帰りました。 『一路、ヴェイトス方面へ』 [Thu 21 May 2009 23:33:00]
バーン > (酒が切れて、ふてねをしたが、一年前の夏にもなるのだろうか。すっかり眠りすぎたと呟きながら、老いることのない魔物はいたって気楽そうに街道にはいだしあたりを見渡す。ヒトの気配は……あるだろうか。あくまであり神のようなものであるバーン、生産性のあることをすることはまずなく、人から奪うのみだ) [Thu 21 May 2009 23:13:20]
バーン > ふむ……ちと……寝過ぎたか。 (固くなった体をほぐすように動かしながら、大事に抱え込んでいた荷物入れを拾い上げ、ゆっくりと立ち上がる。今夜は快晴。月ばかりはいつ見ても変わらない小気味よさげに空を見上げた後、街道にはいあがるべく、ゆっくりとくぼ地の淵に手をかけ、はいあがろうとする) さて……とにもかくにも……酒と、女でも探すか、のう。 (空気を重々しく震わす声であまり威厳のないことを言って) [Thu 21 May 2009 22:55:28]
バーン > (みしみしと音を立てながら表面の土くれをふるい落としていくいわ。その揺れはだんだん激しくなり、土くれだけでん吐く細かく砕けた岩の破片も飛び散り、だんだんとその全体のフォルムが柔らかみを帯びてくる) おおおおおおおおおおおおおおっ!! (岩石から獣人へと姿を変えたそれは、天めがけ激しく吠える。荒い鼻息を吐けば、ゆっくりと左右を見渡し、状況を把握しようとした) [Thu 21 May 2009 22:52:27]
バーン > (街道脇のくぼ地。夏の近づきとともに緑があふれだし、街道にまでツタや若葉が這い出して来ている。そんな濃く深い緑に包まれているのは一塊の岩石。よくよく見れば、獣のようにも見える形のそれが、不意に震えだし動く) [Thu 21 May 2009 22:49:33]
お知らせ > バーンさんが来ました。 『岩が動く』 [Thu 21 May 2009 22:43:26]
お知らせ > 艶子さんが退室されました。 『ね、眠るな!眠ると死ぬぞ! ( 勘違いした艶子に一度起こされる、そんな迷惑な話。 )』 [Sun 10 May 2009 02:23:01]
お知らせ > 君影さんが帰りました。 『……やっぱ疲れたな。(手当てを受けている時、気付けば眠ってしまっていた。)』 [Sun 10 May 2009 02:21:58]
艶子 > ほ、本当か?冗談か? ( 余程うろたえているのか、冗談だと言われても怒ったりせず安堵したような。…あとでちょっと怒るかもしれないけれど、ともあれ。 ) あ、ああ。後は任せておけ。きちんと回収してやるから。 ( そう言って振り返れば、賊の三人はどれも酷い死に方をしていた。自業自得とは言え、やはり哀れに思えてしまう。せめて墓ぐらいつくってやりたいが、街に急いだ方が良い今は簡単に土に埋めてやるぐらいしか出来ないか。 武装や馬は高価なものだが、死人の装備を剥ぐのは気が引けるし、時間的な余裕は無さそうだ。もし商人がそれを回収するのなら、そこからハッシュと君影の分の治療費ぐらい出させても良いだろう。でも、ハッシュと君影の応急処置が終わったらアマウラに急がせる。それこそ、全速力だ。 ) [Sun 10 May 2009 02:17:46]
君影 > あ…あー冗談だっての。 痛いのは本当だけど。 ( そのくしゃくしゃに泣きだしそうな顔を見たら、何故かそんな言葉が出てきた。 ) またえらく災難な目に遭わされたもの。 ―――――冗談よ、冗談だからね。 本当にそう思ったりしてないんだから。 ( いけないな。 艶子にこんな風に拗ねた事言うと本当に信じちゃいそうだ。 ) 馬車に戻ってナキアの手当受ける…ほっとくと拙い怪我ではあるしね。 艶子、出来れば私が使った刀剣類の回収お願いしていい? ( 少し数が多いし死体から引き抜くってのも気持ちの良い作業じゃないだろうけどさ。 自分でやるのは体力的にも辛いから。 ) [Sun 10 May 2009 02:11:55]
艶子 > ( 自覚は無いが、顔をくしゃくしゃに歪めて今にも泣き出しそうな顔だった。初めてだったのだ。こういう―― 自分が負けたら、あとの皆が危なくなるっていう。そこに多少は自惚れもあるかもしれないけれど。それに青い顔でそう言われると、命が危ないんじゃないかっていう不安に駆られるのだ。 ) …すまん…折角誘ったのに、こんなことになっちゃって―― すぐ、手当てをするから。 ――ナッキー! ナッキー! 来て… 来てくれ! ( 搾り出した声の、またなんと情けないことか。文字通り、子供が自分の母親を呼ぶときの声みたいな。 ) [Sun 10 May 2009 02:03:11]
お知らせ > 盗賊☆5さんが帰りました。 『( 戦闘ポイント5と、盗賊の武装、そして三人の死骸と三頭の馬が残された。 )』 [Sun 10 May 2009 01:59:41]
盗賊☆5 > ( 少し遅れて、巨体が傾き、重たい音とともに倒れた。 弓兵は喉笛を裂かれて、魔法使いは蹄に潰されて、そして剣士は腹を裂かれて、一人残らず討伐された。 商人は荷物を守れたことに安堵し、いい傭兵を乗せたことに喜ぶだろう。 ) [Sun 10 May 2009 01:59:13]
君影 > ( ――――終わったか。 ) ―――――はぁーあ……疲れた。 疲れた疲れた。 ( 脇腹に弓矢が刺さったまんまの女は肩を竦めて溜め息を吐いた。 やっぱ私はこういうの向きじゃない。 ひったすら殺すことばっかし向いてるんだなって改めて実感。 ) だいじょぶない。 痛い。 キツイ。 辛い。 ( 駆け寄ってきた艶子に青い顔で返事。 幸いな事に急所を外したし致命傷ではない。 けれどやっぱり矢が脇腹にブッ刺さればめっちゃくちゃ痛いんだっての。 ) [Sun 10 May 2009 01:58:29]
艶子 > ( 剣が敵に触れた瞬間、衝撃が走るが、刃は肉を切り裂き骨を断つ。止めたッ!!だが、剣が腕に捕らえられたままだ! ) ちぃッ!! ( ず、と引き抜くように剣を腕から抜き、次の攻撃を放とうと腰溜めに刀を構える。君影の攻撃で棒手裏剣が顔に刺さり、その形相はおぞましい。 ) ――――ッ!! ( 相手の攻撃を待って、そこからどう反撃するかという形で一瞬硬直したが。相手はそれ以上、動かなかった。 ) ………っ。 ( し、死んだのか?更に2秒、3秒沈黙。5秒目で、一歩後ろに下がり、10秒で視線をハッシュと君影の方へと。 ) ハッシュ!君影ッ!だ、大丈夫か二人とも! ( ハッシュの方も気になるが、ひとまずは怪我の重そうな君影の方へ駆け寄る。 ) [Sun 10 May 2009 01:54:41]
盗賊☆5 > ( 商人と盗賊のいさかいではよくある結果だった。 ささやかな障害を一つ、乗り越えたというわけだ。 ) [Sun 10 May 2009 01:47:19]
盗賊☆5 > ( ぶしゅううっ。 分厚い肉を裂き、骨を断ち、途中剣士が力を弱めたためか、艶子の刃は腕の中ほどまでを切り裂き、そして剣士の攻撃を止めた。 ごぼり、と剣士の腹の傷から血が噴き、そしてその並ぶ牙の間からどろどろと赤黒い液体が流れて行った。 ぎろりとむき出した目を棒手裏剣で撃ち抜かれ、その険しい顔面を針の山にされ、食いしばった歯だけでなく全身が硬直しているようにも見えた。 ―――いや、見えたのではなく、事実そうだった。 事実剣士は、全身を硬直させて絶命していた。 おそらくは艶子に剣劇を見舞った、その時に既に。 ) [Sun 10 May 2009 01:47:17]
君影 > ( 怪物と化した剣士は力を込めただけで脇腹から血が噴き出ている。 傷は浅くないし放置していても瓦解する事は目に見えているか――――― ) ――――なら全弾使い切らせてもらうか。 ( 右の手にクナイ、左の手に棒手裏剣を残りの手持ち全て構える。 それらを一本ずつ小さく鋭く、相手の両眼を狙って艶子の背後からひたすらに投げ続けよう。 串刺しにでもなっとけ! ) [Sun 10 May 2009 01:45:07]
お知らせ > ハッシュさんが帰りました。 『 (剣戟はじきに終わるだろうか――)  』 [Sun 10 May 2009 01:40:40]
ハッシュ >  (君影の攻撃が通用しないと言う事は、己の攻撃も恐らく通用しないという事だ。人を斬りやすい構造の剣だが、あの筋肉ではそれも怪しい。今は艶子に任せて様子見に徹するべきだろう。己はそもそも支援だとかには向いていないのだから) (しかし目に見えて消耗している様子の剣士に、これはもう死ぬのだろうな、とも思った)  [Sun 10 May 2009 01:35:47]
お知らせ > ナキアさんが帰りました。 『( 兎の子を撫でながら、手当ての用意と共に魔女はその時を待とう )』 [Sun 10 May 2009 01:33:30]
ナキア > ( いつまで続くのだろう、とぼんやり思う。 戦には精神力も必要だろうと、焦れるような時の流れに触れて思い知らされたような心地。そういえば、こうして乙女たちの剣戟を間近で聞くのは初めてだ。以前の牧場の時は、己は村人の対応と消火活動に追われていた。 ―― あぁ、終わったら手当てをして、そして皆にお茶を振舞おう。水分を摂る必要はあるだろうし、 でも何よりもその前に、馬車に戻ってきたらまず抱きしめたい。乙女もライオンも、君影さんも、だ ) [Sun 10 May 2009 01:26:21]
艶子 > ( ――なんて迫力だ、レイ・シェリダンとやりあった時みたいだ。今までにもでかい相手とやりあってきたことはあったが、その度に私はそのパワーに度肝を抜かれる。 ) しょ……。 ( 小便ちびりそうだ!! そして、こいつの攻撃もそうだ。片手ではあるが、まともに剣で防御したら圧し折れかねない。圧し折れなくとも、衝撃でこっちが負けるだろう。だからと言って、引く気も無いッ!!引いてたまるかこの野郎! ) おおおおおおおッ!! ( 渾身の力を篭め、刀を握り、肩と背中の筋肉を使い、狙うのはその振り下ろされんとする腕ッ!! ) MJもナッキーも白夜もハッシュも君影もォォ――ッ!! 私の剣に掛かってるんだよ負けてたまるかくそったれが――ッ!! [Sun 10 May 2009 01:23:29]
盗賊☆5 > ( 片手剣が鉈のように見える巨体。 艶子の構えにやや上方に盾を構え、振り上げた剣を、巻き割りのように振り下ろす。 力を込めると同時、ぶしゅりと腹から血が噴きでた。 今の体がそう言った力任せの戦法にむいていることがわかっているらしい。 受け身でごまかすような時間が残されていないと分かっているからかもしれないが。 )( ただ立っているだけでも、怪我は悪化し続けているはずだ。 だが残された力を逃走に回す気はさらさらないようである。 そもそも群れて過ごした獣が、群れをなくして生きていくことなどないのだから。 ) [Sun 10 May 2009 01:14:56]
君影 > 浅いか。 それとも根本的に効いてないのか。 ( 皮しか貫けず大して意味が無かったか、もしくは痛覚自体存在しないからか。 どうやら牽制の意味も果たせなかったらしい。 とりあえずこれでわかった事は、生半可な一撃じゃ足止めにもならないっていう事か。 ) 厄介だしうっとうしいし嫌いだし苦手なんだよそういう奴っていうのはな。 ( 艶子の背後の位置に回り込んでああいう奴の弱点のセオリーである目を狙う――――出来るか? いや出来る出来ないとかじゃなくやるしかないんだけれどな。 この怪我であの化け物をまともに相手しようとしたら私なんかはただの足手まといだもの。 ) [Sun 10 May 2009 01:12:49]
ハッシュ >  (ビーストニアを髣髴とさせる容姿となった剣士を見、嫌悪だか同情だかよく分からぬ感情がわきあがる。黙って死なせてやればいいものを――) (剣士の近くまで近寄った獅子は駆ける足を止める。下手に手を出して艶子の邪魔をしてはならないだろうと思ったためだ) (ただし、いつでも攻撃に移れるよう、剣先は剣士に向く)  [Sun 10 May 2009 01:06:20]
ナキア > ( 塞いだ兎の子の柔らかな耳にも、その咆哮は届いてしまっただろう。 予測と心構えのできていた魔女は嗚呼、と憂うのみで怯えはしない。 箒を放した両手が、兎の子の頭と背をゆぅるり撫でる。乙女たちなら、大丈夫だ。 )  …… ( 獣の声に負けじと張った声が耳に届いて、安堵する。 逆にハッシュさんと君影さんの様子がよくわからないのが不安だ。元々声を荒げることが余りない二人だけれど、 )  …、 ( 大丈夫か、とライオンの問う声が小さく耳に届く。鼻につくのは誰のものとも知れぬ血臭。 魔女は兎の子を抱いたまま、持参した包帯などの医療品や薬を頭の中に思い浮かべ、手当ての算段と確認を ) [Sun 10 May 2009 00:50:13]
艶子 > ( ハッシュはまだ結構動けそうだが、君影は辛そうだ。二人とも援護してくれるが、早く手当てしてやらないと。その為には、こいつを倒さねばならない。二人とも、もう少し辛抱してくれ。すぐに手当てをしてやるからな。 そんでアマウラに行って、楽しい旅行だ。なあに、湯治も悪くないさ。向こうにだって医者は居る。 ) ( まるで大地を揺るがすような咆哮が満月の晩に轟く。私は魔術にはとんと疎いが、恐ろしい術だ。私はすぅ、と息を大きく吸い込むと、刀を顔の横に直立に構える。 )  上等だこの野郎ッ!!!  ( 渾身の力を篭めて私は大地を蹴り、真っ直ぐ向かう! ) [Sun 10 May 2009 00:38:18]
盗賊☆5 > ( ぎちぎちぎち。 武装が内側から膨れる肉にはち切れ、ざわざわと全身を覆っていく分厚い体毛がそれにとってかわる。 鼻先が伸び、牙が並び、強靭な筋肉が傷口を誤魔化しとはいえふさぐ。 ) ―――グルルルルルゥ……ルゥォオオオオオオオオッ! ( 人狼化の呪文が、死にかけのその身を立ち上がらせた。 本来であれば、相手がその姿におびえたところを、他の二人が口上を切って安全のうちに荷物を頂戴するという手はずだったのかもしれない。 だがいま残っているのは手負いの剣士一人。 もはや彼には進むべき道も退くべき場もない。 あんな物騒な二人組にくっついていればいずれこうなるであろうことは分かっていた。 それが早いか遅いかだけだ。 )( 人狼は棒手裏剣をその身に受けながらも吠え、艶子に向かって剣を一度揺らし、それから構えた。 いざ、と言わんばかりに。 (自然絶命まで2/2ターン) ) [Sun 10 May 2009 00:33:39]
君影 > クソがっ……こっちはもうギリギリなんだよ。 ( 残りの手持ちの武器は棒手裏剣が四本。 クナイが三本か。 脇腹を矢で突き刺されたから素早い動きをするのは些か辛い。 突き刺さったままで放置してあるから出血が少ないのが不幸中の幸いといった程度のものか。 )( ハッシュは左腕に怪我。 五体満足なのは艶子だけか。 さてどうしたものか―――いやまあ行くしかないんだけどな! )( 様子見と牽制の意味を兼ねて、異形へと変貌していく剣士へ間合いを狭めながら棒手裏剣を一本投げつける。 ) [Sun 10 May 2009 00:32:09]
ハッシュ >  (血臭と悲鳴と。こういう時は獅子であったときの己を思い出す。全く、旅行が台無しだ。ナキアたちにも怖い思いをさせてしまった。は、と、短く吐き出す呼気。左腕には矢が刺さったまま。故、出血は少なく、まだまだ動けるだろうと思う) …獣? (詠唱の言葉に眉を顰める。一体どんな系統のものなのか。――魔術師が絶命してしまった今ではその問いは、現物を持って知るしかないだろう) 大丈夫か (一瞬聞こえた君影の悲鳴。怪我をしたのだろうが、獅子にはその度合いが分からない。ここは血の臭いばかりだ) (いつまでも死んだ魔術師の傍にいても仕方がない、と異質なものに変貌していく剣士の元へと駆け)  [Sun 10 May 2009 00:13:49]
ナキア > ( はじめに此方に声をかけてきた男の声が聞こえた。 ついで微かに届くのは、 )  ―――… ( あかいつき。 赤い月は凶事の前兆、そして獣とくれば――― 狼男だろうか。  空に舞った光が、獣の形をとって声高に叫ぶ。 そうして落ちた光が、どうなったかまでは魔女には見えなかったが。なんだか異様な音がする。なんとはなしに、そっと柔らかな兎の耳をふさぐよう、手を添えて兎の子の額に口付けようか。 )  …、 ( 呪文がもっと早く聞こえていれば、どんなものか察することも出来たかもしれないが。 馬車からは距離があったろうし、剣戟や馬の嘶きに阻まれていたことだろう。今更詮無いことだ ) ( 硬質な音は聞こえなくなったようだが、乙女たちは無事だろうか? ある程度の手当てなら魔女も出来るが、その後はやはり医者に見せるべきだ。…怪我の程度にもよるけれど。 ) [Sun 10 May 2009 00:06:28]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 [Sat 9 May 2009 23:58:47]
艶子 > ( 深々と切り刻んだ感触。一撃で仕留めたかどうかは判らないが、少なくとも戦闘不能にはなっただろう。 ) 大人しく降伏しておけば良かったんだよ、馬鹿ッ。盗賊なんぞに身を窶さずに、身体でも売って―― ( どちらが良いかという判断は人に寄るだろうし、こういう結果になってしまってからそう言うのはずるい事だけど。 人を殺めてしまった後は、いつも吐き気に襲われる。込み上げてくるチーズタルトを堪えながら、私は他の二人の戦況を確かめる為に視線を向ける。 くそっ、やっぱり二人とも怪我をしている。敵は仕留めたようだが…二人の怪我の程度によってはヴェイトスに引き返すべきか、いや、ここからではもうアマウラの方が近いか。 ) ……!? ( だが、その時だ。青白い輝きが、空から向かってきた。放つ瞬間は見なかったが、どうやら魔術師の詠唱が完成したらしい。咄嗟に剣を身構えるが、そんなものでこの得体の知れない光が防げるのか。…だが、光は私にではなく、剣士へと降り注ぐ。 ) な……ッ!? ( その剣士の変貌に、私は驚きの声を零した。 ) [Sat 9 May 2009 23:54:37]
盗賊☆5 >  ひ、ひぃえええええッ! ( 数々の視線を潜り抜けた傭兵の、鬼神のごとき形相は、きわめて強力な影響をもたらしたようである。 恐怖のあまり全力で楯を掲げた剣士には、それ自体が眼隠しとなって剣の軌道が目に入らず――ずぱっ、と腹に刃が入った。 革製の胴当てをしていたようだが、それは剣閃をわずかに鈍らせることしかできず、切り裂かれる。 即死ではない、が、このまま手当てしなければ致命傷である。 )  ………赫き月に狂ひし獣の呪ひよ、今こそその飢えを癒せ ( 詠唱が、完了した。 かろうじて掲げられた杖の先から空へと向けて放たれる青白い輝き。 そして次の瞬間には、六本の棒手裏剣がその体を貫き、そして彼女自身の馬が彼女を踏みつぶし、絶命させた。 )( そして空に放たれた青白い輝きは、狼のような姿を取って、一つ高々と吼えたかと思うと、まっすぐに襲いかかった―――倒れ伏した瀕死の剣士へと。 そしてその身にずぶずぶと沈んでいき、剣士は血を吐きながら全身を痙攣させた。 いや、その震えはもはや痙攣というレベルではない。 前身をがくがくと振るわせ、その肉が異様に盛りあがっていく。 ) [Sat 9 May 2009 23:43:40]
君影 > ( まったくこの調子だと本当に湯治になってしまいそうだ。 この馬鹿ども達が。 大人しくこっちの言う事聞いていれば良かった物を。 ) カハッ……! ( 自分を傷つける選択肢を選んだのはある種のプロ意識か。 私に求められるのは殺すこと。 そしてそれを果たすこと。 相手の失敗は君影の本質が護衛ではないという事を見誤った事だろう。 )( 脇腹に突き刺さった矢が激痛を伝える。 傷つく事を惜しんだりしない質でも痛いのは大の苦手だ。 我慢ってやつが苦手な私は痛みに気を取られて動きが露骨に悪くなる。 )( ――――けど。 まだここでぐたっと倒れる訳にはいかないんだよこの馬鹿がっ!! 私の役目は後衛の排除なんだよ! ) お前らに……そんな玩具は必要ない。 ( 魔術なんて物騒な玩具はな! )( 両の手に三本ずつ、持てる数ありったけの棒手裏剣を構えると、顔を青くして脂汗を流しながら魔法使いへとそれを全段鋭く投擲せんとする! 魔術の発動を妨害させようという試みは果たして叶うか!? ) [Sat 9 May 2009 23:35:44]
ハッシュ >  (確かな手ごたえと共に、地面に何かがどさりと落ちる音がした。落馬しても詠唱が途切れていない事は計算外だったらしく、獅子は盛大に舌打ちする。馬とすれ違うと、足を止めて体を反転させた。そのまま馬に蹴られるか、踏まれるかして死ねばいいのにとは心の中でつく悪態。魔術師が倒れこんでいるのが馬の後ろ足付近ならば此方は下手に手を出せない。馬の背後に立てば馬は後ろ足で獅子を蹴り上げてくるだろう。人間の体では到底その衝撃に耐え切れない。こちらに向かってくる馬を避けて仕舞えば、魔術師に対して直ぐに何が出来るわけでもない。後ろ足を上げた直後に魔術師に切りかかるのが関の山といったところ) (せめて魔術が暴れる馬に当たるか己に当たればいいと思った)  [Sat 9 May 2009 23:32:27]
ナキア > ( 温泉旅行が湯治にならなければいいけれど、と淡く浮かべたままの微笑みの下で魔女は憂う。 ) ( けれども落ち着いていなければ、己が焦れば兎の子だけでなく商人たちの不安も増すだろう。大人しくしてて貰わないと、外に逃げ出されでもしたら逆に危ない。 襲撃者の狙いが積荷なら、今のところ馬車は安全だろうから。 まぁ、街道を行き来する商人さんなら荒事に慣れない地方村の魔女なんかより落ち着いてるかもしれないが。 )  … ( 馬の嘶きと、馬蹄の音、 あぁ、乙女の声が聞こえる。 ハッシュさんと君影さんは、大丈夫だろうか。 ) [Sat 9 May 2009 23:17:29]
艶子 > ちッ!! ( やはり簡単には通してくれない。攻めの手の鈍い相手だが、隙を見せれば容赦なく攻めてくるだろう。後衛へのプレッシャーにもならなかったようだ、歯痒い…ッ!! 私は剣を振り上げると、鬼のような形相を向け。 ) ならば、盾ごと叩ッ斬って、脳天をかち割ってやるッ!! ( 片方だけの目をぎらつかせ、直立させた剣に満月の輝きが光る。 ) うおおおおおおああああ――――ッ!! ( 次いで獣のように吼えると、その剣を振り下ろし―― かける直前で、急に弧を描き、振り下ろしから横薙ぎへ。剣士の左側から、腹へ切り込もうと!! ) [Sat 9 May 2009 23:09:38]
盗賊☆5 >  うわっ、っと……そうはいきませんッ! ( 横を通り抜けようとする艶子に、剣士もまた合わせるように移動する。 あくまでも前衛としての立場を貫くつもりらしい。 一歩も通すつもりはない、と。 受け流しの後反撃しないのは、迂闊に攻めて切り抜けられるのを恐れてのことらしい。 案外に場慣れしている。 )( 首筋を切りつけられ、身をそらせていななく魔法使いの馬。 振り落とされながらも、魔法使いは詠唱を続けていた。 体力も腕力も劣る身としてはその集中力が魔法使いの取り柄と言おうか。 或いは、この魔法が一発逆転となると確信しているのか。 もっとも、その詠唱後には自分の馬に踏み殺されかねないが。 すでに遅すぎるが、空馬がハッシュに突進していった。 ) ―――ッ!? ( まさか単なる護衛がそんな駆け引きを本当に選ぶと思っていなかったらしく、喉を裂かれながら驚愕に歪む弓兵の顔。 それでも背後の君影に向けて矢を放ったが、当たったかどうかを確認する前に、弓兵は絶命した。 (次ターン、呪文発動) ) [Sat 9 May 2009 22:56:55]
君影 > そうか。 0だ。 ( 躊躇わない。 私は一個の道具みたいなもんだ。 怪我すんのは嫌だし出来ればしたくない。 けれどそれで目的が果たせるのならそれを厭う事は有り得ない。 )( クナイを引きその喉元を掻き切ろうとする――――クナイを引いた勢いを利用して馬から転げ落ちるようにしようとする。 この距離ではもう避け切れないだろうが、せめて急所は外して致命傷になるのだけは防がないと! ) [Sat 9 May 2009 22:54:14]
ナキア > ( ああ、馬の肉って美味しいらしいですねぇ。たてがみのところなんかも。桜肉。 …とか、耳に届くライオンの唸りに菜食主義の魔女は心中でしみじみと。余裕があるのか、それとも無いゆえの愚考かはさて )  …、 ( 届くオトや声に時折息をのみ、それでも兎の子を撫でる手は緩やかなまま。 兎の子が外を見ることのないよう抱きしめたまま、魔女も極力外を見ない。 魔女が外を気にすれば、兎の子もまた乙女らを気にかけるだろうから、 ) ( それでも意識は前方へも向けたまま、己以上に耳鼻が利くだろう使い魔の様子には気を配っておこう。 …何があったか、威嚇の姿勢を取ったままの使い魔の耳がどことなく垂れ気味なのは気のせいか? ) [Sat 9 May 2009 22:53:06]
ハッシュ >  (馬の足は速い。普段は食糧程度にしか思わないそれが、今この時何と厄介なことか。蹴られるのが先か。獅子が魔術師の馬を斬りつける方が先か。どちらにせよ、獅子は今度は足を止めなかった。頼みとした君影はどうやら弓使いと相対しており、呪文詠唱の阻止は頼めない。この間にも魔術師の詠唱は続いている。駆ける勢いのまま、馬の首筋を斬りつけんと。左腕を添える事のない、右手だけの斬撃である)  [Sat 9 May 2009 22:49:12]
艶子 > ――っ! ( 意識は目の前の剣士に集中していて良くは見えないが、ハッシュが攻撃された。怪我をしたのでは無いか?畜生、これから楽しい旅行だっていうのに。もし大怪我だったら、白夜とナッキーの手前だ極力避けたかったが、殺してやる。 ) 安心しろ殺る時は一思いにやってやる、そうすれば痛みなんて殆ど知覚せずにあの世行きだ!どうだ、私は優しいだろう! ( などと言いながら、鈍い、不快な音を響かせながら刀は盾に受け流される。受け流しの後の反撃に備えるが、反撃は来ない。 ――私の足止めには十分か。ここからではすぐにハッシュと君影のフォローには向かえない。 私は踏み込んだ足に再び力を篭め、剣士に背中を晒さぬようにしながら、剣士の横を通り抜けようとする。こいつは所謂プレッシャーだ。魔法使いと、弓兵に対する。前衛を切り抜けたと思わせる為の。無論、切り抜けたとはまだ言い難い状況なのだが。 ) [Sat 9 May 2009 22:44:17]
盗賊☆5 >  お、おおおおおおおおッ!? ( 見ている方がハラハラするくらいにびびりながらも、艶子の突きを、円盾の丸みを利用し、受け流すようにして横にそらす。 どうやら剣士というよりは、楯の扱い、守りに慣れているらしい。 ) ひ、ひぃいいいいッ! 死ぬ! 死んじゃいますから! ( ………本当になぜ盗賊をしているのか。 )( 一瞬足をとめたすきに、弓兵は空馬の尻を蹴りあげてハッシュへと向かわせた。 暴れるほどではないが、しかしハッシュが攻撃すれば、空馬の反撃があるだろう。 弓兵は改めて矢を取り―――その喉元にクナイ。 ) クッ……だがそれは、貴様も同じだ。 ( 拘束しなかったのがまずかった。 逆手に持った矢が、背後の君影に向けられていた。 お互い同時に攻撃すれば、命を失うのは弓兵だけだろうが、しかし君影もこの距離で矢を刺されれば、ただでは済まないだろう。 どうやら剣士と違い「覚悟」のある盗賊らしい。 (詠唱残り1/3ターン) ) [Sat 9 May 2009 22:34:39]
君影 > ( 一度弓を無駄撃ちさせて相手の意識は前の二人に行っている。 狙い通り、いや理想の展開か。 )( 気付かれずにこの距離まで近付けば私の領域だ。 弓兵はハッシュに、剣士は艶子に意識が向いている。 ―――――そしてハッシュは魔術師へと狙いを定めている。 ならば狙うべきは弓兵か!? ) ( 文字通り音も無く背後から忍び寄った君影は馬に飛び乗る形で弓兵の女の背後を強襲する。 それと同時に握られたクナイを喉元に押し当てようとするだろう。 ) 武器を捨てろ。 3秒待つ。 3,2,1。 ( その体勢になる事が成功していて、相手がその言葉に反応する事が出来なかった時、少しでも相手が不審な動作を見せた時、そのどちらでも君影はその喉を躊躇なくかっ捌くだろう。 ) [Sat 9 May 2009 22:28:37]
ハッシュ >  (殆ど音もなく飛来してきた矢に、獅子の体は反射的に回避行動をとる。とは言え、集中していたのは魔術師のほうで、身をよじるのも虚しく矢は左腕に突き立った。弓で射られるよりマシとは言え、獅子の駆ける足は一瞬止まる) …ナキアたちがいなければ、 (食ってやるところだ、と唸る。一瞬足を止めてしまった事は、どのくらい影響を与えてしまったのか。再び駆け出した獅子は直接魔術師を狙うのではなく馬の方に狙いを定めた。首を斬りつけて暴れさせるか倒すかして、せめて魔術師の詠唱を止められたら)  [Sat 9 May 2009 22:23:12]
ナキア > ( 癇癪玉の爆ぜるオトに、僅かに魔女の肩が揺れ反射的に兎の子を掻き抱いた。 長い耳を持つ兎の子にはどれほど大きく聞こえたものだろう。 箒を手にしたまま兎の子の背に両手を回し、その背をぽんぽんと、寝付かせるかのよう一定のリズムでやんわりとたたく。 とはいえ乙女の家に育つ子だ。兎の子も乙女たちを信じていようし、然程心配はしていない。もしかしたら魔女よりも、兎の子の方が強いのではないかなんて時折思ってしまうくらいだ )( 同じく戦況を見守る商人さんたちに、乙女たちなら大丈夫ですよと魔女は微笑んだ。 ) [Sat 9 May 2009 22:10:40]
艶子 > ( どうにか弓兵か魔法使いかにたどり着きたかったが、やはり先に剣士が前に出てきた。私がこいつの相手をしている間、ハッシュと君影が後衛の連中に辿りついてくれれば――。 盾持ちとはやりにくいんだけどなッ!大剣を持ってくりゃよかった! ) 疾ッ!! ( 剣士と接敵するその一歩手前で足を踏ん張り、諸手突きを相手の腹目掛けて放つ。真っ向からぶつかり合っては、盾で殴りつけられる怖れがある。 ) [Sat 9 May 2009 22:04:35]
盗賊☆5 >  う、うううううご、ごめんなさーいッ! ( 背後からの早くやれオーラに負けた剣士が、楯を構えて、艶子へと突進する。 一応自分が前衛であるという自覚はあるらしく、まず真っ先に、(知る限り)一番手ごわいであろう相手に向かったらしい。 馬車から見て盗賊の陣形は、空馬一頭が先頭に、そしてそれに守られるようにその後ろに二頭並んだ馬、右に魔術師、左に弓兵。 ) ―――ッ! ( 魔法使いに向けて駈け出したハッシュに、弓兵は咄嗟に引き抜いた矢を、弓にかけるもまどろっこしいと、鋭く投げつけた。 弓で放つより威力は落ちるが、それでも生身に受ければただでは済まないだろう。 動揺はしたが、それなりに応用力はあるらしい。 魔法使いも魔法使いで度胸があるのか、信頼しているのか、詠唱を止めない。 (詠唱残り2/3ターン) ) [Sat 9 May 2009 21:54:05]
君影 > ( パァン ) ( 癇癪玉が破裂した音が響き渡る。 もっとも射抜かれたせいで少々火薬が零れたそれはさほど大きな音を出す事が出来ない。 パーティクラッカーよりも煩くないぐらいだ。 けれど陽動の役目は充分に果たしたさ。 )( 問題は私だ―――満月を恐れて少し遠回り過ぎているか? いやこれでいい筈だ。 後ろに回り込めれば一人は確実に獲れる! )( 慎重に、そして速く行け! しかし背後に回り込むまでどうしてもあと1Tは掛かるか。 ) [Sat 9 May 2009 21:49:42]
ハッシュ >  (おお、びびってるびびってる。獅子は2424と泣きの入った剣士を見ていた。とは言え、火事場の馬鹿力って言葉を遺憾なく発揮する種類の人間がいるから困る。油断はしない) (ひゅんという、屋が風を切る音。その音に反射的に剣を抜き、獅子は駆け出す) 応! (獅子の目はマジックユーザーを捉える。胴を貫こうという魂胆か、右手の剣を水平に構えた。遠距離攻撃系をまず潰さねば、馬車が狙われる可能性もあるだろうから)  [Sat 9 May 2009 21:46:39]
ナキア > お願いします。 ( 外へと向かう君影さんに、微笑んで微かにそんな応援のことば。 ) ええ、紅茶もあるですよ。 ( へら、と笑って箒の柄の先でこつりとバスケットを示しながらライオンの軽口に答えよう。 使い魔は威嚇の姿勢を崩さず前方へ唸ったまま、兎の子の傍、魔女とは反対側に立つ )  ―――…… ( ここで 乙女かっこいー! とか言い出したらだめか。だめだろうなぁ、と思いつつ )( 魔女は兎の子を宥めるようにゆっくりと撫でながら、周囲へと意識を向けていた。できるだけ戦況を把握していようと ) [Sat 9 May 2009 21:38:13]
艶子 > ( やったビビってる!やだ、結構嬉しい! …いや、浮かれるな艶子。これは下手をすれば命を落としかねない戦い。こんな所で死にましたじゃ、笑い話としてあまりに上出来だ。 …杖を押し付けられている剣士が、ちょっと哀れだが。 ) !? ( と、その時だ。弓兵の矢が、突如放たれた。不味い、先手を打たれたか―― と思ったが、その矢が射抜いたのは、恐らく君影が投げた何か。その弓の腕前や、与一も天晴れと褒め称えるかもしれないが、次の矢を番える前に、或いはマジックユーザーが術を完成させる前に接近せねばならない!! ) ハッシュ、行くぞッ!! ( 私は駆け出し、刀を抜き放つ!! ) [Sat 9 May 2009 21:36:00]
盗賊☆5 >  あーっと、………あ! ひ、ひぃいいッ! あ、あれツヤコ、なんとかじゃないですか!? 無理無理無理帰りましょ、あ、いえ、すみません、がんばります、だから許してェ! ( こうかは ばつぐんだ! だが魔法使いに杖で頬をごりごりとされて、涙目で諦める剣士。 どうやら先頭には立っているが、リーダー格ではないらしい。 めそめそしながら剣士は馬を下り、剣を抜いた。 言動はひどく弱々しいが、それなりに上背があり、剣士としては無能ではなさそうである。 ) いや、僕もそうしたいんですが――、 ( 剣士が何か言おうとした瞬間、弓兵が投げられた癇癪玉を反射的に射抜いた! 小さく、かつ動くものに反射的に命中させられるだけの腕があるらしい―――もっとも自分が何を射抜いたのか分からず、動揺で次の矢を取るのに動きが遅れているが。 剣士は思わずその方向に視線をやり、魔法使いは詠唱を始めた! (詠唱残り3/3ターン) ) [Sat 9 May 2009 21:25:32]
君影 > 簡単に言ってくれる。 ( 遮蔽物なし。 満月。 本日は晴天也か。 旅行には絶好の日和でも暗殺にはまず選びたくないシチュエーションだ。 )( けど白夜やナキアが怪我するのも嫌だ。 艶子の言うとおり歩きでアマウラ行きなんてのもゴメンだ。 まあ、そうなったらやるしかないよな。 )( 艶子の指示通りに馬車の後ろから外に出る。 相手の死角になっているその位置で私は癇癪玉と火打石を取り出しその癇癪玉を早々に点火させる。 )( シッ! )( 左方向へと全力で投げつける。 導火線に火花が散っているそれは夜の空間にはさぞ目立つ事だろう。 ――――癇癪玉に威力は無い。 それはただ激しい音が響き渡るだけだ。 【爆発は次のターン】)( そして私は逆の右方向から音を殺しつつ回り込もうとする。 気を取られてくれればいいんだけどな。 ) [Sat 9 May 2009 21:21:04]
ハッシュ >  終わったらタルトをくれ (多分腹が減ってるだろうから、と冗句をナキアに飛ばす。) 了解。でも暴れるのはほどほどにな。ナキアが泣くぞ (ものぐさだが、ここで動きたくないとごねるほど阿呆でもない心算だ。戦闘職の端くれらしく己も獲物は手放さない。君影に頼んだぞ、と声を掛け、主の後に続いて馬車を降りた) ……らしいから、今日のところは帰ってもらえないだろうか (主の言葉を受けて、獅子も賊に声を掛ける)  [Sat 9 May 2009 21:15:35]
ナキア > ―― はい、では後で。 ( そう言って、魔女は差し出した菓子を紙に包み直し、バスケットに戻した。 食べたいと主張するライオンに、 ちゃんとハッシュさんの分もとっておくですよ、と言い添えるのも忘れない。 )  えぇ、もちろんです。 ( 魔女は存外落ち着いた声で答え、ライオンの言葉に頷いた。それは乙女たちへの信頼の証だ。 けれど無意識に箒の柄を握ってしまうのは、単にこういう状況への耐性の無さと魔女の度胸の無さゆえ。とはいえ怖いのは自分に降り掛かる害ではなく、大切な貴女たちに降り掛かるソレだ。 魔女は魔女とはいえ、儀式魔女。この場に役立つとは到底思えない。 精々出来ることといったら、兎の子をつれて箒で飛ぶくらいだが逆に的になる可能性もある。結局のところ今は大人しくしているしかない。 ) はい、 ( 柔らかな白い髪と耳とをそっと撫でて、乙女の言葉に笑みで応えた。 なるべく周囲のオトを聞かせたくはないけれど、嗚呼、兎の子の耳では叶わないだろうか。それでも抱きしめて、 ) ( 怪我、しないでくださいね、 と。小さく、独り言のように唇が動いた。 )  …。 ( 外から聞こえる声に若干力の抜ける感を覚えつつ、だ ) [Sat 9 May 2009 21:05:26]
艶子 > ……何だか腰の低い賊だな。 ( 聞こえてくる声にそんな感想を小声で一つ言うと、任せなよと御者に告げる。 ) 駄目だ!ここで積荷を渡しますなんて言ったら、私ら歩いてアマウラに行かなくちゃならないからな! ( 正直、馬車に一緒に乗ってる皆の事を思うと、有り金どころか服まで差し出しても良い、なんて思うのだけど――。 ) それにしても、よりにもよってこの豪天寺艶子が乗る馬車を襲うとは、貴様らもつくづく運のない賊共だッ!だがな、今の私は機嫌が良い。大人しく引き下がるなら、見なかった事にしてやっても良いぞっ! ( これで相手が私の事をこれっぽっちも知らなかったら恥ずかしいどころの話じゃないが、相手に動揺を与えられればめっけもの。それに、君影が移動する時間も稼ぎたい。 ) [Sat 9 May 2009 20:59:48]
艶子 > ( 一人は剣士。一人は弓使い。一人は―― くそったれ、マジックユーザーか。三人とも馬に乗っているのなら、この馬車では逃げ切れないだろう。 ) ナッキー、白夜をお願いね。 ( そう言って視線をナキアの方へやれば、すでに白夜は彼女の腕の中。ありがとう、と無言で笑う。 ) ハッシュ、君影。すまないが、アマウラ旅行としゃれ込む前にちょっと一暴れだ。ハッシュは私と一緒に来い。君影は馬車の後ろから出て、闇に乗じてこっそり連中の背後に回って、弓か魔法使いのどっちかを仕留めて欲しい。 ( 君影の力量はまだ知らないけれど、プロの暗殺者なら――。 私は刀を持ったまま、馬車の前に降り立った。 ) [Sat 9 May 2009 20:59:31]
盗賊☆5 >  我々としても大変心苦しい限りなのですが、最近商売あがったりでご飯もろくに食べられないので、大変申し訳ないのですがご容赦ください! ( 先頭の剣士がやたらと腰も低く声をかけているさなかも、エルフの弓兵は油断なく弓を構えたままであり、魔法使いも魔法使いで杖を構え、呪文の準備は良さそうだ。 ) 抵抗はなさらないでください本当に! いやもううちのコたちは血の気が多くて――ヒィッ、ごめんなさい嘘です! と、とにかく大人しく積み荷を寄越してくださーい! ( 女二人に睨まれる盗賊剣士。 その気の抜けたやり取りに、商人たちも緊張するべきか否か判断に迷うらしく、護衛として載せた傭兵たちをちらりと眺めた。 ) [Sat 9 May 2009 20:52:33]
君影 > 実はそうだな。 育ったのはトキノミヤコだしこっちに着いてから直でヴェイトスだし。 ……馬車の中ではしゃぎ過ぎて着いたらぐたーってなってましたってオチになりそう。 ( まあ一緒に風呂入るぐらいいいか。 そう考えながらナキアが差し出したタルトを受け取ろうとして―――― ) ありがとナキア―――― ( 馬車が止まる。 黒猫が顔を上げる。 ) 後で貰う。 ( そっと窓から顔を出して外の様子を確認しようとする。 相手の数は? 武器は? 盗賊とかち合ったのは理解できるが、今の状況はどのようなものであろうか。 ) [Sat 9 May 2009 20:48:12]
ハッシュ >  (獅子はちゃっかり肉(調理済み)咀嚼中だ) (元々群れで生活していたものだから、大人数でわいわいやるのは苦ではない。寧ろ安心すら出来る) …俺もそれ食べたい。後で (それ、とタルトを指差した。ごくん、と喉が鳴って肉が胃に運ばれていく。残しておいてくれ、とは艶子とナキアに向けて) (猫に干し肉を食べさせている客人――というか猫を微笑ましく見やり、獅子は上機嫌そうだった) ……ん? (いつの間にか停車していた馬車に首を傾げる。聞こえてくる言葉に少し眉を寄せた) ナキア、心配しなくても大丈夫だ。多分 (魔女と兎の頭をぽふぽふと撫でようと)  [Sat 9 May 2009 20:45:41]
ナキア > わかりました、大丈夫ですよぅちゃんと乙女の分は確保しておくですから。 ( 答える言葉に、ほんの少し心配げな色を見つければくすりと笑って ) 君影さんも一つ、どうですかー? ( と、彼女にもタルトを差し出し ) …? ( 何かを警戒するような、どこか落ち着きのない傍らの使い魔の姿に菓子を差し出したまま目を留めた ) どうしまし、 …、 ( どうしました、けるべろす、と。黒い犬に問うより先、急に失速を始めた馬車にふと外へと視線を転じる。そのうちに、馬車は止まったようだ。そうして、此方へとかけられる声。 ) ( ああ、予測の範囲内とはいえ。 緊張の色を露にちらり、周りのみんなに視線を向ければ 魔女は兎の子を庇うよう、抱きしめようと手を伸ばす。 ) [Sat 9 May 2009 20:43:22]
艶子 > わぁい! ( 19にもなって「わぁい!」は無いだろうと思うのだが、差し出されたおやつに対する私の反応はシンプルかつストレートであった。だって嬉しいんだもの、仕方ないじゃないか。 差し出されたタルトを受け取って、そいつを頬張るのだ。 ) んん、お肉も捨てがたいところだけど、ここはタルトの味を堪能する為にお肉は後にしておく。 ( しかし早めにお肉にも手を伸ばさないと、無くなってしまう恐れがある。 ) 君影はアマウラははじめてなんだっけ?温泉つきの宿だからな、一緒に入るぞ! ( 背中流しっこだ!などとはしゃぐ。 ――だが、その馬車が急に止まった。何事かと顔を上げれば、馬車の外から聞こえてくるのは。 ) …………。 ( 私はタルトの残りを頬張ると、手の汚れを服で拭いて刀を掴んで立ち上がり、ちらりと前方を見遣る。 ) [Sat 9 May 2009 20:35:35]
??? > ( 不意に馬車がその速度を落とし、ついには停車した。 前方には立ちはだかるように三頭の馬と、武装した三人の姿。 一人は円盾に片手剣を携えた獣人らしき男で、もう一人はだぼついたローブの魔法使いらしき人間の少女。 そしてまた一人は短弓に矢をつがえ、馬車を狙うエルフの女で、どうやら彼が威嚇に一発、地面に撃ち込んだので御者が馬車をとめたらしい。 ) よーしよしよし、止まって止まって。 大人しく積み荷をお渡しいただけると大変ありがたく思います! まあ内容にもよりますが金目の品々等お渡しいただければ、こちらもこれ以上のご無礼はいたしませんので! ( やけに腰の低い盗賊だった。 ) [Sat 9 May 2009 20:32:48]
お知らせ > ハッシュさんが入室されました。 『 (もごもご) 』 [Sat 9 May 2009 20:31:16]
お知らせ > ???さんが入室されました。 [Sat 9 May 2009 20:21:20]
君影 > ( 賑やかなのもうるさいのも苦手だし嫌いだった。 だったっていうか今もそれは変わってない自覚はある。 けれどこの馬車の中の騒々しさはそんなに嫌いじゃない。 )( 猫に干し肉を食べさせてあげながらその背中を撫でている。 まあ傭兵とか忍者とか。 馬車一つを護衛するには十分な面子だなうん。 ) [Sat 9 May 2009 20:20:52]
お知らせ > 君影さんが入室されました。 『膝の上に猫を抱いて』 [Sat 9 May 2009 20:16:11]
ナキア > エルザファームさんとこのミルクで作った、チーズタルトなのですよー。 ( 約束通り、大量におやつを用意してきた魔女はいつもの調子でのほほんと、薄い飾り紙に乗せたタルトを差し出した。 ) お肉も用意してきたですけど…、 …乙女もいります? おやつにおにく。 ( 馬車の揺れに時折、言葉が途切れがちになりながら。 肉が主食のライオンさんのためにと、一応生肉やら調理済みのやつやらも持ってきたのだ。そのバスケットからは生臭かったり妙に香ばしかったり異様な香りを発していそう。 そんな魔女は、いつも以上ににこにこと。魔女なりに、はしゃいでいるよう。 ) [Sat 9 May 2009 20:13:52]
お知らせ > ナキアさんが来ました。 『 ―― はい、どうぞー。 』 [Sat 9 May 2009 20:07:11]
艶子 > ( アマウラへと向かう商人の馬車をヴェイトス市で見つけ、ただで護衛をする代わりに乗せて貰うことにした。こういう時傭兵っていう肩書きは役に立って良い。 ――そして私たちはがたごとという音に揺られながら、馬車はヴェイトスからアマウラに向けて走る。商人や旅人が頻繁に利用する道とはいえ、馬車の揺れはあまり快適とは行かない。私たちが座るスペースには、他にも荷物やらなにやらが積まれているし。だが、贅沢を言っても仕方ないし、今はそんなのは気にならないぐらい、わくわくしていた。 ) [Sat 9 May 2009 20:05:23]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『アマウラ行きの馬車の中で。』 [Sat 9 May 2009 19:56:15]
お知らせ > アイリさんが退室されました。 『 ( 私の愛馬はいつも、運が無い )』 [Mon 23 Mar 2009 03:04:16]
アイリ > ( あまりに唐突な出来事だった。 本来殺さず捕獲して素性や動機を吐かせる所だが、そんな暇も無い、ほんの一瞬の出来事。 ものの2分と経っていないだろうに、この有様だ。 ) …馬二頭で済んだ、と言うべきでしょうか。 ( 遠くで随員達が大きく息を吐いてようやく弓を下ろす。 ) 少し休んだら報告に戻りましょう。 警戒を継続、この男の躯は持ち帰って調べましょう。 無常への報告もあります。 ……刀? 賤しい真似をするものではありません。 ( しかし―――――。 ) [Mon 23 Mar 2009 03:03:49]
お知らせ > 剣鬼さんが帰りました。 『戦闘経験6と、甚大な被害が置き土産となるか』 [Mon 23 Mar 2009 02:53:14]
剣鬼 > (前方に騎馬4体、後方から手練の一撃)(一の槍、二の槍、三の槍と剣鬼の体に突き刺さる。 振り下ろされた刃は背の肉を割裂き、骨を割り―――)(剣鬼は、倒れる事さえ叶わぬまま刀を握り締めて息絶えた。 死に顔にはなんら感情の色はない。 ただ剣に生き、剣に死んだ。 そんな有様) (男の手に握られた刀は、長光とよばれる刀工の作に見られる特徴を持つ。 いずれ名のある刀に相違なく、好事家にでも売れば100万エンは下るまい) [Mon 23 Mar 2009 02:47:09]
アイリ > ( 走りだした馬は止まらない。 何であれ突進するし、騎士達は木偶でもない。 4本の槍全てと馬の突撃を回避しながら攻撃まで仕掛けてくる人間には流石に慄きはするが、それで手を休める事もなく、執拗に突きを繰り出すだろう。 此方は板金鎧を全身に纏っているのだ、という精神的強みもある。 ) ――――警告はしました。 ( 全く言葉の通じない暴漢を相手にこれ以上無駄な被害を出す事はできない。 軍馬一頭の値段を考えても既に随分と割に合わない仕事になりそうだ。 ) 全員、手を止めるな! 休ませるなッ! ( 号令を続けつつ面当てを下ろす。 一対一で戦う理由は一切無いし、語らぬ人の都合も知らない。 此方も相応の対応をするだけだ。 男の背後に駆け出し、槍の雨の降る合間、無造作に長剣を振り下ろす。 ) [Mon 23 Mar 2009 02:33:20]
剣鬼 > 喝! (男は止まらない。 先頭の馬の脚を切り捨てれば、大喝一声、鬼気迫る一喝を後続の軍馬に叩きつける。 集中10程度の気迫と威圧。 軍馬として訓練受けた馬達の気勢をどの程度殺ぐ事ができるか。) (効果の程はどうであれ、剣鬼は止まらぬ。 次なる馬の騎手目掛け、脇差を投げる。 いわゆる牽制。 たじろいだ隙に常時、馬の左側へと飛び込もうと) [Mon 23 Mar 2009 02:22:22]
アイリ > ( 600kgはある軍馬6頭、が突進してくる、のである。 質量的にも数的にも、最初の一頭を斬った後にそれらの突進をどう往なすだろうか。 既に被害を出している騎士達は手に手に長槍を構え、男を容赦なく馬上から突きに来るだろう。 後続の鎧を着ていない二名は後方で弓を構える準備をしている。 ) 抵抗はやめなさい! 即座に剣を捨てなければ腕の一本は失くして貰います。 ( 暫し暴れ馬を御していた紅鎧は馬を諦めて地に降りる。 左手に金属盾、右手に長剣を抜いて、最後の警告を発した。 ) [Mon 23 Mar 2009 02:02:38]
灯り > (抜かば斬れ、抜かずば斬るなこの刀。 ただ斬ることに大事こそあれ) (居合いの真理を説いた道歌の一つであるが――――男は正にそういったものだった。  心を斬り捨て、情を斬り捨て、自己を切り捨て、斬る事以外の全てを斬って犠牲[すて]た者のみがたどり着く境涯、剣鬼と呼ばれる存在) (男は、馬を立て直す貴女を尻目に、殺到する一団の只中へと飛び込んでいく。 足を止めず、駆け抜けざまに先頭の者の馬の脚を斬り払おうと横凪に剣を振るう) [Mon 23 Mar 2009 01:52:16]
アイリ > ( 返事が無い。 面倒な手合いだと息を吐いた瞬間、男の身体が戦闘態勢独特の緊張と弛緩を見せる。 反射的に手綱を引いたが、男の剣戟は予想を上回って速かった。 以前一度だけサムライと対峙した事があったが、あの時のようだ。 兎に角、速く、鋭い。 ) レッド、静まりなさいッ! 捕縛しろ!! ( 斜め下から首筋目掛けて振りあげられた刀は愛馬ドラグレッドの皮を裂き肉を斬り、想像以上に深く達している。 びゅう、と血飛沫を散らしながら馬は嘶き、それを窘める間も騎士達に指示を出す。 此方は武装した騎士と従者7人だ。 正気の沙汰とは思えない。 ) [Mon 23 Mar 2009 01:36:43]
灯り > (男は、貴女の声に、ふと視線を向けた。 束の間、男の瞳に木枯らしのような底冷えのする殺気の色が宿るが、それも一瞬の事。 視線を後続の者へと滑らせる)  (ちょうど一巡り視線を巡らせた時――――男は動いた。  緩から急へ、流れる水の如く淀みない動き。  灯篭を捨て、先頭に立つ貴女の馬の首目掛け、一閃する) [Mon 23 Mar 2009 01:26:10]
アイリ > ( すぐに妙な動きには気付いた。 人影は街道をどちら側に進んでいるようでもなし、休んでいるようでもなく、近付けばそれに合わせるように動き出した。 男が飛び出すのを見定めて後続の馬を手で制し、馬を止める。 幾らか予想は出来ていたが、アマウラ人のサムライ、か。 良い話があるとは到底思えないが。 ) どうしました。 用事があるのなら馬の前に出る前に声をかけるなりあるでしょう。 ( 紅鎧の騎士は幾らか小柄で声も少女のもの。 馬上からかける声は事務的だがはっきりと強い語調。 不審人物だと見ている事を態度ではっきり示している。 当然ながら、後続の騎士達も警戒態勢に入っている。 ) [Mon 23 Mar 2009 01:08:14]
灯り > (松明の明かりが人影の輪郭を露にし始めた頃。 間合いにして5メートルといったところで、それはゆらりと動き始めた) (それは、一見すれば、トキノミヤコの武士と呼ばれる人種の特徴に酷似していた。 編み笠を目深に被っている為に顔は見えないが、どうやら男のようだ。 袴を穿き、腰に大小の刀を差している。 左手には灯篭と呼ばれるトキノミヤコ製のランタンが握られていた)  ………――――――――― (男は、無言のまま、一団の行方を遮るように、道の中央に立ち塞がった。) [Mon 23 Mar 2009 00:59:00]
アイリ > ( 駐在所までついたら一休みして帰路につく、という辺り。 視界の先に灯りが一つ。 ただそれだけで不審という程乱暴な考えは無いが、何とはなしに姿を確認する。 10数mならば馬の脚でほんの数秒の距離だろう。 いちいち後方の騎士達に合図は出さない。 当然全員が明かりの存在に気付いている筈だし、注意もしている筈だ。 ) [Mon 23 Mar 2009 00:45:53]
灯り > (道の先、10数メートルほどの位置。 曇天の真闇の中に、薄明かりが一つ佇んでいた。) (夜目の効く者であれば、その側に人影が一つあるのが見えるかもしれない) [Mon 23 Mar 2009 00:39:45]
お知らせ > 灯りさんが来ました。 『目路の先に』 [Mon 23 Mar 2009 00:27:29]
アイリ > ( 点々と大きな松明が街道沿いに並んでいる。 少し先の小高い丘に街道警備の駐在所があって、その向こうを望む遥か先にアマウラの端の方の明かりがぽつぽつと見えてくる筈。 此方から見回れるのはその辺りまでだ。 唯でさえアマウラ側もアングリマーラ側も我々の姿には過敏だし、あくまでヴェイトス市領内での警備活動に留めなければならない。 まぁ、姿を見せておく事自体が抑止力に繋がれば一番良いのだし、定期的にこうして練り歩く意味はあると信じよう。 ) [Mon 23 Mar 2009 00:20:14]
アイリ > ( まあ、今回の事は出来れば“無常”にでも片付けて貰いたい話だ。 常頃からあまり活動を聞かない団体だが、自国の事くらいはどうにかして貰わなければ、それこそクリスティア王国がヴェイトス市の護りを全面的に引き受けるという事になっても仕方のない話。 イエロティアの排斥など唱える輩も居ない事もない。 かく言う私―――アイリーン・アルベントもあまりあの国の事はよく知らない。 一度デジマを訪れる機会はあったが、矢張り全くの異文化なのだな、と感じた程度だ。 ) [Mon 23 Mar 2009 00:12:51]
アイリ > ( ヴェイトス市駐留クリスティア王国騎士団、紅鱗騎士団の街道警備である。 アマウラ国境線に触れないぎりぎりの範囲での。 そう珍しいことでもない。 以前から行われていた事だし、戦争の起きていない今現在も定期的に行われていることだ。 ※単に最近描写されていないだけで騎士団の基本業務である。 ) ( フルフェイスの面を上げた騎士達は一様に押し黙って黙々と馬を進めている。 ここしばらくアマウラ方面から不穏な一団がヴェイトス市に流れ込んできているとかで、市内での事件も多い。 クリスティア王国の象徴とも言える我々騎士団が直々に討伐に向かうのはあまり印象の良い話ではないが―――遭遇するのならまた話は別だ。 まぁ、市民の前でやるよりは良かろう。 だいたい皆、そんな風に考えている。 ) [Mon 23 Mar 2009 00:04:23]
アイリ > ( ヴェイトス市→アマウラ街道をフルプレートに身を包んて騎馬に跨った騎士達が隊列を組んで進む。 竜の鱗を鏤めた赤い鎧を纏った騎士を先頭に、馬の数は7頭。 立派な鎧を着ているのが5人と、見習いのような姿が2人。 黙々と街道を進む姿を松明が照らし、蹄が土を踏む音が響いている。 ) [Sun 22 Mar 2009 23:55:06]
お知らせ > アイリさんが入室されました。 『 街道警備 』 [Sun 22 Mar 2009 23:49:46]
お知らせ > シャリオットさんが帰りました。 『みっぎにながむる たいのうらー♪ (まだ鉄ネタひっぱるか…)』 [Sat 18 Oct 2008 01:59:49]
シャリオット > ──まぁ、新しい相方見つければいい、って……そんなお話ですよねっ。(ぐっ。) (腕を大きくぶんまわし、つつ──) [Sat 18 Oct 2008 01:59:00]
シャリオット > (それなりに幸せそうだった) [Sat 18 Oct 2008 01:47:59]
シャリオット > (串焼き、りんごアメ、フランクフルト、フライドポテト、イカ焼き、キャベツ焼き、じゃがバター、綿菓子、チョコバナナ、焼きもろこし、かき氷、ベビーカステラを平らげた。) [Sat 18 Oct 2008 01:47:35]
シャリオット > ひとりじゃ、買い食いしても詰まんないですよぅ──。 (ぽつり、零しながら──) [Sat 18 Oct 2008 01:46:27]
シャリオット > (そして、相方が居ないことを思い出した。) むー……。  [Sat 18 Oct 2008 01:46:08]
シャリオット > みてくださいレッドさんレッドさん露店出てますよー。 お祭りでもあったんでしょうかー? (わぁわぁ。 愉しそうに歓声をあげながら、肩越しに振り返り──) [Sat 18 Oct 2008 01:44:56]
シャリオット > ──あ。 (きゅい──と。瞳孔が収束。遠くにある何かを捕捉した。 走り出す──) (カチャカチャと脚部装甲の膝関節を鳴らしながら。) [Sat 18 Oct 2008 01:42:38]
シャリオット > まつふくかーぜものどかにてー♪ (それにしても──何を謳っているのやら。Iron line song? 鋼の人造馬人には、有る意味似合いの唄かもしれなかった。) [Sat 18 Oct 2008 01:38:18]
シャリオット > はえざきすーぎってかわたなのー♪ つーぎはそのぎかまつばらのー♪ (腕をぶんぶん振り回しながら、元気に街道を闊歩する少女あり──。) [Sat 18 Oct 2008 01:36:09]
お知らせ > シャリオットさんが来ました。 『みっなみっのかーぜを ハエと読むー♪』 [Sat 18 Oct 2008 01:33:27]
お知らせ > リートさんが帰りました。 『 (煩いと怒鳴られなかったのは、車輪と蹄の音が煩かったからだろう、きっと) 』 [Sun 5 Oct 2008 00:14:55]
リート >  (矢張り寝心地は悪そうだ、と苦笑する。御者は商人と用心棒が交代で行うから己は別に寝ていても構わないといわれている。起きていても己が役に立たないのは簡単に想像できたから、本当に申し訳なく思った) (とはいえ、まだ眠れそうに無い。星空を見ることは出来ない。普段の癖はこういうときに出るもので、手持ち無沙汰になった歌い手は自然と旋律を唇に乗せた。故郷アイバンの歌)  [Sun 5 Oct 2008 00:09:17]
リート >  (ひとまず馬車が向かうのはアングリマーラだ。本来の行き先はクリスティアだが、商売や補給でアングリマーラに滞在するのだと先に言われている。以前クリスティアに行った時はアングリマーラには立ち寄らなかったし、一度は行ってみたいと思ってもいたから一も二も無くうなずいた) アングリマーラへはどのくらい掛かるんだっけ。ああ、でも時間が分からない (分かる事は、ヴェイトスを出たばかりなのだからそう短時間では着かないという事だ。商品箱にもたれたら、ずる、と上体がずれた)  [Sat 4 Oct 2008 23:55:35]
リート >  (馬車のスピードはそれほど速くない。商品に傷がついては困るからだ。確か一人用心棒を雇っていると聞いた。先程から聞こえるのは馬車の疾走る音と己の声ばかりなのだが、人の気配はするし、この荷馬車のどこかにはいるのだろう。敢えて探す気にはならなかった。――きっと会話にならない) でも、頑張れば眠れないことも無い、かな (翌日身体中が痛くなりそうだけれど。返答は期待していないから、自然と敬語が外れてしまった)  [Sat 4 Oct 2008 23:46:16]
リート >  (正直に言って、荷馬車の居心地は良くない。がたごとと揺れる床、商品箱が揺れる音がするたびに此方はひやりとさせられる。歌い手が乗っているのは普通の馬車ではなく、商人が買出しや交易で使う荷馬車だ。普通の馬車よりは速度が落ちるが、下手な馬車よりも安全面は考慮しているだろうと考えて乗せてもらったのだ。それほど大きくも無い――悪い言い方をすれば襲ううま味の無い商人の馬車を選んだ) でも、こんな時間から出発か、 (がたごと、と一際荷馬車が揺れて、歌い手は思わず身体をこわばらせる)  [Sat 4 Oct 2008 23:37:03]
お知らせ > リートさんが来ました。 『 (馬車に揺られ) 』 [Sat 4 Oct 2008 23:25:03]
お知らせ > アナベルさんが退室されました。 『ひとまずは、就寝』 [Fri 3 Oct 2008 01:53:16]
アナベル > (手袋を外して背嚢に放り込み、一息。 道の果て。 道の果て。 何処に続いているんだろう。 ――小さい頃からそう思っていて、結局はこうして飛び出してしまったわけだけど。 自分はこれから先何か見つけるんだろうか、とか)……あぁーあ。星とか見えてれば、もちっと明るかったんだけどなぁ。 曇りだと、空も暗いや(そんな小難しい事は考えない。 何かあるんだろうから出てきたんだ。 何も無いわけがない。 そんな根拠の無い自信。 それに突き動かされてヴェイトス市まで来たが。――うん、まだあまり見て回ってないけど、凄く面白そうな街だと思う。 なら、きっと面白いに違いない) [Fri 3 Oct 2008 01:37:02]
アナベル > えーっと、印はこうで、と。…………(指を立てたような形に手を握り、指先に意識を集中しながら、眼を閉じて何事かをブツブツと唱え始める。 やがて徐々に徐々に指が暖まってくるような気がして、そっと眼を開けると、指先に炎が灯っていた。慌てず騒がず指先を向けて、傍に組んだ枯れ木の山へと火をつけて、焚き火にする。 何て事は無い。祖母から習った「まじない」の一つ、《発火》だ)これでよし、と。 ……ん、一人だと火の番がいないんだよなぁ。 ちょっと不安だ。(船とか宿屋とか、或いは仲間がいれば気にしなくて済むんだけど。 外套に包まるようにしながら木の幹に背中を預けて、長めの棒で焚き火を突いた。 当然、盾や剣は外して、背嚢と一緒に傍に置いてあるが。革鎧も脱ぎたいけど、まあ、ちょっとそれは不安だった) [Fri 3 Oct 2008 01:29:54]
アナベル > ふぃー……。やっぱヴェイトスって寒ぃー……ッ。外套とか無かったら死んでたよ、うん(などと一人納得している赤毛の小さいのが、街道脇の木の下で野営しつつ呟いていた。 早めに薪を集めて準備を始めてて良かった良かった。あっという間に暗くなってしまうのだ、秋や冬は。 まあ、野営と言っても途中に宿や店なんか無さそうだったし、保存食はちょっと今日は我慢しとかないといけないけど)うう、寒い。寒い……。もう火ィつけても良いよな、実際。獣とか来たら嫌だし。(まあ逆に盗賊とかに眼をつけられるかもしれないけど。背嚢の紐を緩めて、中を覗き込み、引っ掻き回して、目当てのものを取り出した。 鼠色をした手袋だ。それをギュっと手に嵌める) [Fri 3 Oct 2008 01:18:54]
お知らせ > アナベルさんが入室されました。 『道の果てを目指して 1日目』 [Fri 3 Oct 2008 01:14:26]
お知らせ > ミストルさんが帰りました。 [Fri 22 Aug 2008 18:42:08]
ミストル > ま わりとどうにかなりますよねー (笑って適当なことをいいながら男はごとごとと他の乗客と共に馬車に揺られ) [Fri 22 Aug 2008 18:41:59]
ミストル > (まだ道の向こうにヴェイトス市は見えない) ・・・・・・ (そういえば自分も他の国から来た異種族という事になるのだろうと男は考えた。男はホワイティアではないのだからして) [Fri 22 Aug 2008 18:35:36]
ミストル > へぇ、他の国から来たひとが多いんですか? でも私は祖国の辺りではあんまり見ませんでしたけれどー (隠れているのだろうか。そして故郷を追われてこの地にきたのだろうか?) 理由は人それぞれですよねー (自分と同じ種もいるのだろうかと男は窓の外をみた) [Fri 22 Aug 2008 18:27:40]
ミストル > (足をそろえてリズムよく街道を駆ける馬車はのんびりとしたもの) アングリマーラでも大分異種族を見かけましたがー・・・ヴェイトスの方が多いんですよねー? (しかも普通にそのへん歩いてるんだって。) [Fri 22 Aug 2008 18:25:12]
ミストル > (この季節にアングリマーラは無理だった。) あー・・・お金無駄に消費しただけでした、ええー・・・ (乗合馬車の中で隣席の者へと男は語りかける。) もうすこし暑くない頃にもう一度行ってみようと思います [Fri 22 Aug 2008 18:19:59]
ミストル > (馬車はごとごととヴェイトス市に向かう) [Fri 22 Aug 2008 18:13:54]
お知らせ > ミストルさんが来ました。 [Fri 22 Aug 2008 18:12:16]
お知らせ > ジューダス@採取さんが帰りました。 『…そら、見えたぞ。 (約数日ぶりに発した言葉は、馬へのねぎらい。)』 [Wed 30 Jul 2008 01:17:19]
ジューダス@採取 > (蹄の音色はリズムを刻み、ともなる影二つが夜を駆ける。薄く頭髪ににじむ汗を手ぬぐいで拭き去り、男は水嚢から水を一口啜る。そしてそれを馬の口元へと当てかった。低い喉を鳴らす音とともに、水嚢の水が一気に半分ばかりも減った。喉が渇いていたのはお互いか。これから雇い主の下へと届けるのと同じ水源のみず、なるほど甘露にも思える清らかな刺激だ。) [Wed 30 Jul 2008 01:11:31]
ジューダス@採取 > (とことん、天気には恵まれない探索であった。男は特に意味も無く、晴れの日が好きだった。晴れの日の郊外が、道が好きだった。故に此度は、少し残念。歩みのたびに腰につけた剣が金属音を奏でる。静かな夜に、それはよく響く。己の存在を知らせながら歩いているようなものだ。百戦錬磨の傭兵ならば、断じて踏まぬドジ。されどこの夜、疲労と未熟は男から警戒心を奪い、その無防備を許した。) [Wed 30 Jul 2008 00:59:20]
ジューダス@採取 > (――日付が変わっているのはどうか見逃して欲しい。夜を徹して、かの町への旅路を急いでいた。なんとも慌しい旅となってしまったものだ。叶うならば、ついでにこの周囲の地理でも把握するための機会にしておきたかったというのに。そこは大人の都合、やむをえない。馬のたずなを引き、男は歩みを進める。しっとりと粘りつく夜の空気の中、遠くに見える町の明かりへと急ぐ。) [Wed 30 Jul 2008 00:47:32]
お知らせ > ジューダス@採取さんが来ました。 『( そして、最終日。 )』 [Wed 30 Jul 2008 00:41:54]
お知らせ > ジューダス@採取さんが帰りました。 『( 歩みは、続く。 )』 [Fri 25 Jul 2008 00:14:27]
ジューダス@採取 > (この依頼の元になったという、月の船の話も聞いた。なるほど、月に帰るらしい。それを荒唐無稽と笑う男ではない。広い世界で流浪を続けてきた、何があってもおかしいなどとは思わない。夜空に輝くそれは――どうやら人が住める場所らしい。男はせいぜい、それを巨大な火の玉くらいにしか考えていなかった。人が住めるほど大きいそれは――此処から眺めて、手の中に納まるほど小さい。本当に、随分と離れているようだ。嗚呼、遠くから来たものだな、依頼の彼女は。あの銀の灯りが、人が住めるサイズをしているとなれば、それが斯様に小さく見えるほど、此処から離れているということだ。――空を見回す。煌く星のひとつひとつに、もし生命が宿っているとしたら、と想像してみる。  嗚呼、なるほど世界は広い。) [Fri 25 Jul 2008 00:14:09]
ジューダス@採取 > (ヴェイトスにきて未だ日の浅い男は、地元の人々に比べると土地勘に欠ける。故に、地図を片手の慎重な旅路であった。不思議と、道に迷う恐れは無かった。そもそも男は長らく、目的地の無いたびを続ける生活をしてきた。たとえ元来の方向と少しばかり歩む道がずれたところで、ままよ、それもまた旅路の一部だと思えば焦りも無く。――それが、期日をもらって、それに間に合うように目的地へと赴き、帰らねばならない。改めて、随分長く人里を離れていたのだなと実感する。妖精の泉、地図のその名前をぼんやり眺めた。澄んだ水を産出するというその場所には、神秘的な名が課せられていた。妖精という種族を知っている。無垢で美しく、それ故に恐ろしい一面も秘めた生き物だ。これより向かうは彼らの領域、無礼のないようにせねば。) [Thu 24 Jul 2008 23:55:49]
ジューダス@採取 > (町外れの街道、馬車を引く影一つ。晴れの空には淡い月、足元を照らす光を投げかけて。体に圧し掛かる武装の重さに辟易しながらも、足取りは軽い。大人しい葦毛の馬は、男の歩く速度に合わせて進み、時折道の凸凹に揺れて、馬車につまれた樽が揺れて音を立てた。馬車に腰かけて駆っても無論いいのだが、いざというときに己が動きやすいように、せめて夜の間くらいはこの方法で移動することにした。どれほどきたのであろうかと振り向けば、町は当に地平線に消えて見えない。汗を吸って些か重たくなった髪をかきあげて、男は馬の首筋を軽く叩いて再び進む。動物の扱いは慣れているつもりだ。) [Thu 24 Jul 2008 23:46:35]
お知らせ > ジューダス@採取さんが来ました。 『( 蒸し暑い夕べだった。 )』 [Thu 24 Jul 2008 23:37:11]
お知らせ > ヴァリスさんが帰りました。 『あ゛ー。肉がうめぇ(開口一番)』 [Fri 9 May 2008 01:28:58]
お知らせ > ヴァネッサさんが退室されました。 『あたふたとしながら、とりあえずは彼の横に座り込んで』 [Fri 9 May 2008 01:28:36]
ヴァネッサ > ――ぅ…、気をつける… ( どうにも抜けきらない。今後の課題になりそう ) え、あッ… ( 突然降りてきた彼の唇。少女は目をパチパチとさせて ) い、いいの? ヴァ、ヴァリスが疲れてても言っちゃうかも…し、知れないぞっ ( 意地悪な笑みを残した背中に向かって、少し混乱している少女が半分冗談のようにも聞こえる風に叫んで ) あぅぁぅ… [Fri 9 May 2008 01:26:45]
ヴァリス > ――相変らず受身だね、君は。もっとこう、言いたいこととか無いの? ( はふ、と溜息を一つ。 ) カリン。 ( つい、と名を呼べば少女の唇へキスを一つお見舞いするだろう。 ) まだ疑問に思うなら自分で自分を確かめるんだね。 ( キスも一瞬、そう言えば抱擁を解いて肉の様子を見に焚き火へと戻ろうか。そして、一転。 ) 続きが欲しくなったらいつでも言うようにー ( にしし、意地悪な笑みを残し、 ) そしたらアマウラで続きをしようね ( ひらりと残るは掌を返す動作。青年は焚き火へと戻れば骨付き肉にかぶりつくことだろう ) [Fri 9 May 2008 01:17:20]
ヴァネッサ > うん…覚えておく… ( 自分でもこの姿は久しぶりで、視線が同じ高さにあることに何かドキドキする。 これが迎えることの出来ない大人への願望なのか望みなのかは本人にもわからない ) どちらか一方が重くなったら、崩れちゃうから ( 抱きしめてくれる青年に自分からもそっと優しく、でも力強く抱擁を返す ) そう、なの…? ( 彼の耳元でそっと囁くように聞くだろう ) 私が、誇れる…? 本当、に? ( 今まで自分に自信がなかった少女。誇れるものなんて無かった少女。 それが今、あるといわれて、なんて言ったら良いのかわからなくて、ただ抱きしめる手に力がはいるだけで ) [Fri 9 May 2008 01:10:09]
お知らせ > ヴァリスさんが来ました。 [Fri 9 May 2008 01:09:27]
ヴァリス > ん〜・・・・・まあ、いいか。( がしがしと頭を掻き、青年は困ったように笑う )まあ、それで間違いはないよ。ただ、言われただけじゃあ実感もできないこともわかってる。だから、頭の隅に覚えておけばいいよ ( 引っ張り寄せた少女。その大人の女性と言う形は彼女の願いなのか。それとも願望なのか。 ) ん・・・・・ ( 少女の手が青年の顔についた血を拭い、青年は笑う。 ) つりあってるとか。つりあってないとか。考えてるんだね、カリンは ( 乾燥しかけた頬の血を掻き落し、青年は少女のことを抱きしめようか ) たまに誰かに甘えたいと思う。――そのときに傍にいてくれる事がどれだけ大きな助けになるか。きっと、カリンが知っているものよりもずっと大きいよ ( とんとん、と ) カリンも辛かったんだんよね。 でも、逃げなかったよね。 ――それは、カリンが誇っていいことだと俺は思うよ [Fri 9 May 2008 00:50:43]
ヴァネッサ > まだ終わってない、もんね ( 青年の顔を見ながら ) こ、こう見えても、もう大人なんだけどなぁ…一応年は…。 私は命以外もたくさん貰っているけど…。 ちゃんと釣り合ってるのかな… ( 立ち上がった青年を見上げながら、心配そうな表情で聞いて ) 自分をしっかり持てって、事…? ( 差し出された手を少女は最初は弱弱しく、でも、すぐに少だけ力強く握って、そのまま引っ張り寄せられる。 普段と違って背がほとんど一緒で、すぐ目の前に青年の顔がある ) 血、拭かなきゃ駄目だよ… ( 青年の頬辺りに着いた血を拭おうと手を伸ばして ) [Fri 9 May 2008 00:44:39]
ヴァリス > そのとーり。だけど、後悔するのは『終った後』だ。だから――・・・ ( 後はわかるかな、という風に苦笑い ) ん〜。まあ、抜けてるところのカリンもカリンらしいと思うけどね。 ――あ〜、じゃあ、ギブアンドテイクって考えておきなよ。カリンは俺から命を吸い取っていく。俺はカリンからー・・・ね? 色々もらってる。 ( にやり、と意地悪い笑みを一つ残し、青年は立ち上がる。 ) その通り。やったことに責任を持つこと。覚悟が必要なこと。その順位を見失わないこと。――そして、それらの価値観もまた、個人の主観でしかないこと。 ( ぱちん、と火が爆ぜる音を背景に青年はカリンに手を差し出すだろうか ) 何が正しくて、なにが悪いのか。どうすれば後悔しないのか。それは全て主観が決めること。――・・・・カリン、俺の言いたいことわかるかな? ( もし、少女が青年の手を握るならば、ぐっと少女の身体を引っ張り込もうとするだろうか ) [Fri 9 May 2008 00:25:52]
ヴァネッサ > ぁぅ…。 正直なところさ、実際になってみないとわからないよ… ( 突かれた額を抑えながら ) その分、月日が経っているわけじゃないもの…。 中身ももっと大人になった方がいい? ( 血が飛び散るたびに目を丸くして、その赤い液体をじっと見つめていて ) それは、そうなんだけどさ…。 ヴァリスの血を吸うのと、殺すのは…いや、えっと。なんていうんだろう… ( 困惑したように、うまく言葉が見つからず、今一歩というところでそれは出てこなくて ) やったことには、責任を持てって事…? [Fri 9 May 2008 00:20:18]
ヴァリス > ばーか。後悔だけするなら最初からするなよなー ( つん、と人差し指が少女の額を突こうか ) ・・・・・しかし、外見だけ変わっても中身は全然変わらないな、君は。なんていうかもったいないよ ( はふ、と溜息を吐いてから狼二匹をもらう。調理用のナイフを取り出すと、ぶつぶつと手足を潰し、内臓を取り出していく。それらを行ないながら、青年の顔に未だ生暖かい血液が飛び散った。 ) そうだな。食べるために獲ったんだからいいでしょ。 ( という、簡素な返答のみである。触手については話題もスルー。さようなら、触手話 ) それをいったらさー ( 解体した狼の肉を枝で貫き、火で炙りながら青年は少女に振り返る。べっとりとついた顔全体についた血をそのままに、笑う ) カリンは俺のことを食べてるわけでしょ。命を吸って。それは気にしないわけ? ( そしてそれが冗談だと、にっこりと ) 仕方が無い。後悔する。そんなつもりはなかった。全て詭弁だよ。それは。 [Thu 8 May 2008 23:57:26]
ヴァネッサ > その時は… ( 一瞬の思考の間 ) たくさん後悔しようかな ( 頭の後ろを少し掻きながら、困ったように笑って見せて ) んー、まぁ…ずっとこの格好だとさすがに疲れるから、本当に気分転換のときだけ、ね ( 青年が言いかけた言葉にピクっと反応をして、ちょっと嬉しそうに ) あー、やっぱ触手は見つけてもスルーの方向にしておく… ( 持ってくるのは良いのに、投げられるのは嫌な少女 ) ねぇ、この狼の命。獲っても、良いものだったのかな… ( 狼を二匹差し出しながら ) [Thu 8 May 2008 23:48:28]
ヴァリス > ――・・・・後回しにして後悔しても知らないんだから ( はふ、と溜息一つ。寝床も薪も設置準備終り。後することはー・・・飯ぐらいか ) ん〜。しかし、前のカリンのほうが可愛――・・・・。 ( うーん、と言い掛けて青年は宙を睨む。ややあってから、「まあ、払拭もなにもないのかもしれない」と、独り言 ) そしたらカリンにぶつけて遊んでやるよー ( などと言い返し、しばらく待ってみれば見事なまでに狼さんをGETしてきた我が家の狩人様。――しかし、狼か。肉が硬そうである。まあ、いいか ) ほい、御疲れ様ー ( 青年はちょうだいな、と少女に手を伸ばす。 ) [Thu 8 May 2008 23:34:20]
ヴァネッサ > 色々とやること終わったら、ゆっくり探してみるのも…良いかもしれないかな… ( 今はただ、あまり好きじゃない吸血鬼としての力が唯一つの自慢。自慢というよりも、秀でているものというだけだけど。 竜だろうと獣だろうと全部纏めて同じこんがりにしてしまう技術。 食えればいいのか ) じゃあ、アマウラで外歩くときはヴァリスのロリコン疑惑を払拭するためにずっとこの格好で居ようか ( 少し想像して、何だか妙におかしくなってきて、自然と笑いがこみ上げてきた。 いっつも、彼のことを見上げる視線だったのに、この格好で並んだら同じ目線。何だかちょっとおかしな気がしてしまった ) まぁ、食べられそうだったらその触手の塊とかも持ってくるかもねぇー ( 冗談半分に言いながら軽く手を振って )( 暫くすれば、狼の死骸を二つもって帰ってくるだろう。 獲物にありついた狼とちょっとした獲物の取り合いをした結果だったり ) [Thu 8 May 2008 23:28:40]
ヴァリス >  それはカリンが自分に自信がないだけ。探そうと思えば見つかるもんだよー? ――うん。問題ないよー。 ( 世の中にはよくわからない肉をとりあえず焼いてみて、「ウルトラ上手に焼けましたー」と喜ぶ人がいるという。狼だろうとなんだろうと食えればいい食えれば ) ん〜・・・・。まあ、あれだ。カリンが大人になって一緒に歩くと僕のロリコン疑惑が払拭されると同時にファッションの幅が広がるとか? ( まあ、それだけでも十分だとは思うのだけど。真面目なところで、潜伏しやすくなるとかだろうか。 ) うん。いってらっしゃーい。最近肉の塊の触手モンスターがうろついてるらしいから――・・・・気をつけて、って行っちゃった。まあ、いいか ( エロいモンスター万歳。それを食べろといわれたらなんか嫌だ。――願わくば、捕まえてこないことを祈ろう。宙に十字を切ってから青年は再び野営の準備に取り掛かる ) [Thu 8 May 2008 23:12:28]
ヴァネッサ > でも、自慢できるものがないのもさー… ( ばっさり切り捨てられたのに対して、ちょっと不満そうにな表情を浮かべて ) もう夜だから肉食動物とか狼でも文句言わないでよー? ( このあたりにどんな動物が居るかどうかはわからないけど、肉食動物の類は最低限いるだろう ) ――ちょっと前にねー。 意味は、あんまり無いけど…。なんというか、便利?高いところにも手が届く  ( 吸血鬼なんだから高いところのものだって、別に取れるんじゃないだろうかというのは頭の隅においておこう ) いや、どこかしらで使い道はあるんじゃないかな、と思って…。今はただの気分転換だけど ( そういいながら、屈伸運動やらの準備運動を始めて ) じゃあ、私はちょっと行ってくるね ( 一通りの準備運動を終えたら、何となく動物が居そうな方向。性格には血の匂いがする方向へと足を進める ) [Thu 8 May 2008 23:03:15]
ヴァリス > 嫌なら言うな。嫌々自己主張されても困る ( ばっさりと切り捨てた青年は眉根を寄せてなにやら不穏当な音を聞いた気がしたが・・・まあ、気にしないことにする ) うん。まあ、美味しくて害が無ければいいかなー。 ( かくん、と首を傾げる。一体なにをやっているのやら。まあ、いいか。カリンの仕事を奪って悪いけど、早めに暖を取らないと寒くて仕方が無い。 ) うん。だねー・・・・・・。変な特技を覚えたね、君は ( 半ば半眼のような反応であった。もっとも、青年は目の前で吸血鬼が霧になったりする姿を見ているのでそうも驚かなかった。――いや、驚いたには驚いたが、しかしこれは・・・ ) それ、なにか意味あるの? ( 口から出たのは至極全うな質問であった ) [Thu 8 May 2008 22:40:21]
ヴァネッサ > ――はぃ… ( 消えてしまいそうなほどに気持ち小さくなって ) ――ぃゃ…なんというかさ…。それしか取柄が無いから、嫌でもね… ( 人差し指同士をツンツンと突っつきあいながら少し俯いて ) ――それって肉なら何でも、いいの? ( 木の向こうからは微かにメキっと音が鳴ったりしていて。暫くしてそれがやめば、少女が着替えるような布の擦れる音が聞こえる ) この辺に何がいるかわからないけど、毒じゃないっぽいのでいいのかな? ( そういいながら出てきた少女は、少女ではなくなっていた。 長身で長い銀髪の女がジーパンに白シャツと適当な格好で立っていた ) [Thu 8 May 2008 22:34:51]
ヴァリス > ――・・・・・・・・ちゃんと憶えようね。 ( がくん、と項垂れた。いったい何回旅をしてるんだこの子は ) カリンって変なの。吸血鬼扱いされるのは嫌がるくせにそういう時だけ主張するんだね ( まったく、という風に青年は腰に両手をやって困ったように眉根を寄せた。 ) はいはい。好きなようにしなさいな。 ( ひらひらと手を振って少女の話を聞き流す。どうせ発散方法とか言ってもろくでもないことだろう。付き合わされる前にこっちはこっちで適当に野営の準備をしてしまおう。しかし、此方も久しぶりの旅で疲れた。――すこしガッツのつくものを食べたい。しかし、あるのは干し肉ぐらいなものだ。炙ってもあまり美味しいとは――・・・ ) ああ、そうだ。カリン。どうせならなにか得物をとってきてよ。焼いて食べれるやつ ( 組んでいた薪から視線を少女の隠れただろう木のほうへと向けて言う。 ) [Thu 8 May 2008 21:56:06]
ヴァネッサ > ――うッ… ( 案の定知らない。パクパクと口を動かしてはいるものの、言葉はまったく出てこなく、最終的には黙り込んでしまう ) まぁ、ちょっとティアンにいた期間は長かったような気はする…。その為にも、ヴァリスが動ける時間を増やさなくちゃ。私なら多少の無理は利くし。 見張り番くらいじゃへこたれないよっ ( 少女も少女で、自分の荷物を降ろして ) えーっと、いや、それ以外にも発散する方法はあるのでーすっ! ( 自分でも長いこと忘れていたが、一応力を使う方法はある。そういいながら、ごそごそと自分の荷物から少女にとっては大きすぎる服を一着取り出して ) 薪は私が用意するよ。ただ、その前にちょっと着替えてもいいかな ( そういって、木の方を指差して )  [Thu 8 May 2008 21:51:37]
ヴァリス > そんなカリン様は野宿の鉄則を知ってるのかな? ( くぃ、と顔だけで振り返った青年は嫌な笑い方をする。どうせ、知らないんだろうな、という顔である。 ) アマウラで鍛冶師に剣の生産を頼んで、出来上がったらすぐにでも出るでしょ。長いことティアンにいたから工程を早めないと。カリンだってすることたくさんあるんだよー? 見張り番なんてして、疲れが残っても知らないから。 ( よっこらせ、と青年は木の根元に荷物を下ろすと野営の準備を始める。薪と夕飯の準備と火種の用意。それから寝床も確保しなければならない。 ) それとも最近大人しくしてたから元気に走り回りたいとか言い出す気ー? [Thu 8 May 2008 21:40:09]
お知らせ > ヴァリスさんが入室されました。 [Thu 8 May 2008 21:35:33]
ヴァネッサ > ( 吹き付けられる風に目を細めながら、青年の足に合わせるように時折早足になりながら着いていく銀髪の少女 ) 野宿なら、私が見張りでもしようか? ( 街道といえど、なにがあるかわからない。ならば夜の間ずっと起きていられる自分が番をしてはどうかと思って口にした。 その代わり昼間の活動時間が短くなるのをすっかり少女は忘れていた。 アマウラまでの距離がどれほどかは少女は性格には把握してはいない。 ここのところ、吸血鬼としての力を発散していない。短い距離ならば青年でも担いで走っていきたいと一瞬思った。 実際にはやらないだろうけど、それくらい発散したい気持ちだった )  [Thu 8 May 2008 21:34:24]
お知らせ > ヴァネッサさんが来ました。 『後ろをついて歩く少女』 [Thu 8 May 2008 21:28:21]
ヴァリス > ( 海風が街道を駆け上がり、タットワ河上流へと遡っていきポワイ河へ向かう。その風の冷たさは春先と言えど未だ身体に辛く、さらに起伏に乏しいかわりに景色にも見栄えのない街道はどこまで歩いてもつまらないだけであるので精神的にも疲労はすぐにきた。 ) ふわぁ ( あいまって、歩き通しで迎えた夜ともなれば欠伸の一つも漏れる。野営の準備をするべきか、と考えれば一挙に疲労が両肩に圧し掛かってきた。ランタンの明かりを揺らして青年は星空を見上げ、時刻の大まかな予想を立てる。 ) ・・・・やっぱり、今日は野宿のほうがいいか。 ( ティアンからアマウラまで向かう街道には河が無いので飲料水の節約はできるだけしておきたい。しかし、たった二日程度の野宿なのだからそこまで深く考える必要も無いか、と思い直して水筒の水を口に含んだ。 ) [Thu 8 May 2008 21:18:04]
お知らせ > ヴァリスさんが入室されました。 『今夜は冷えるな、と青年は感じて両手に息を吹きかけた。』 [Thu 8 May 2008 21:09:14]
お知らせ > ネジメさんが帰りました。 『同じく。その夜は割と高級な肉を注文して腹いっぱい食べた』 [Sun 6 Apr 2008 02:10:21]
お知らせ > グスタフさんが帰りました。 『憂さ晴らしにその夜は飲みまくった』 [Sun 6 Apr 2008 02:09:17]
ネジメ > ああ…。使ったことないけど、やっぱそうなんや、あれ。 ( 用がないから近づいたことなかったが。 ) …さすがに馬はなあ。満腹どころやないでえ。 まあ、あんま長居してもええことないし吸うのはやめとくわ。 ( 言いながら、死体からナイフを回収。持って帰って食べたくなるほど美味しそうな人間でもないし。そして同じく、もう一頭の馬に小麦を積んで。 ) そんなもんか…。まあ、スラムのやつらの薄い財布よりはマシやったかな。 ( 荷物運搬用の馬の相場が10万くらいだから、2万5千エンといったところ。それプラス現金5千エンの半分で、一人3万エンの収入か。 ) [Sun 6 Apr 2008 01:59:52]
グスタフ > ……我慢して道端の精処理用のにしとこう。きたねぇんだよなぁ、あれ。 (いっそ馬も片方吸っておけば、完全に化け物の仕業って思われるかもな。なんていいながら、一頭の馬に小麦を軽く積んでいって……) 相場の4分の1、くらいかな、馬は。 [Sun 6 Apr 2008 01:52:10]
ネジメ > …………そうやよなあ。馬車ごとやと目立ちすぎわなあ…それが限度かなあ。馬自体は…格安ならなんとか売れるか? ( こちらがほぼ無傷とはいえ、なんとも、まあ…。ローリスクローリターンだった。 ) …………。 ( ジーと、御者台に倒れた死体を見つめて。 ) 腹いせにコイツ食ってやろか。皮だけになった死体見たら、村のヤツらビビるでえ。 ( さすがに一体が限度だが。胃の容量的に。 ) やっすい奴隷でもレンタルしたらええやん。 [Sun 6 Apr 2008 01:45:27]
グスタフ > ……しまんねぇなぁ。 [Sun 6 Apr 2008 01:38:06]
グスタフ > おまえ、小麦なんぞ移動させる手間と詰め替え労力考えろよ……二袋ずつぐらいなら、馬に乗せて持ち込んでもいけるか? (とりあえず今夜はそれなりの飯と酒にはありつけるだろうけど) [Sun 6 Apr 2008 01:37:59]
ネジメ > アマウラまでって…そりゃまた手間やなあ。市内や…地方村でも無理か? ( 諦めて馬車から出てくる。 ) 袋に、なんか出荷地らしい文字があんねんけど…。中身を詰め替えてスラムで売るとか…。 ( 7:3?と一瞬計算するが。 ) 好みやないから却下。 ( あっさり切り捨てた。7:3でもそう大した額にはならなさそうだし。 ) [Sun 6 Apr 2008 01:34:43]
グスタフ > せいぜい、馬か……?アマウラあたりまで乗っていって、乗り捨てに見せかけてうっぱらう……とか。 (あー、と残念そうに……情けない顔をして。 )取り分7:3でいいから一発やらせてくれ。 (空を見上げながらもっと情けない事いった) [Sun 6 Apr 2008 01:26:41]
ネジメ > ( 加勢するまでもなく、男は息絶えたよう。グスタフの言葉に「おー」と返して、御者台の上で気絶している男の首に躊躇いもなくナイフを突き刺した。 ) なんやて、五千? どっちや、指輪買う言うてた方は。 ( 言いながら、御者台の方の男の懐やら探るが小銭程度しか無い。 ) チッ…。 荷は…… ( 御者台に登ると幌の中を覗き込んで。 ) …………なんか、穀物くさいわ……全部。 ( 気落ちした声で言うと、何か他に無いかと中に入って物色しだす。 ) [Sun 6 Apr 2008 01:21:38]
お知らせ > 馬車の音さんが退室されました。 『不安げに嘶く馬の声が辺りに響いて…』 [Sun 6 Apr 2008 01:18:21]
グスタフ > のびたやつもやっとけ。 顔見られすぎちまったし、片方殺しちまったしな。 (はぁ、とため息つきながら、胸元の返り血を殺した男の服を切り取ってぬぐう) 五千、か。半分じゃ一晩の女も買えやしねぇ。 (馬車は何が積んでる?とたずねながら、クビを撫で回す) [Sun 6 Apr 2008 01:15:05]
馬車の音 > (残されたのは馬車の荷物・・・小麦の入った袋が30ほどと、男たちの持っていた金・・・どうやら指輪は売り上げの一部を使うつもりだったのか二人で5000エン程度しか持っておらず) [Sun 6 Apr 2008 01:12:42]
馬車の音 > 「・・・zzZ・・・もっと踏んで・・・Zzz・・・」(踏まれた男はもう何か当分目覚めなさそうな世界へと旅立っていった。 もう一人の男はその太い指を少しでも食い込ませようとばかりにそれこそ必死に力を振り絞っていて)「か・・・・・・っ」(胸にナイフが侵入してくると力が段々と弱くなっていき…中で何かに刺さった時にびくっと震えるとそのまま喉を絞めたまま動かなくなった) [Sun 6 Apr 2008 01:09:50]
グスタフ > ぬぶっ!?ぐのっ!! (とっさに剣を手放す。というか興密着されては邪魔なだけだ。必死に倒れないように踏ん張りながら、急いで腰のナイフを抜き、下から突き上げるように相手の左胸めがけてナイフをもぐりこませようとして) [Sun 6 Apr 2008 01:06:24]
ネジメ > …………。 マゾか。 ( ボソリと呟いたその時。男の叫び声にグスタフの方を向くと、決着がついたよう…いや、待て。まだ反撃しようとしている。気絶したマゾは放っておいて、グスタフの状況次第で加勢しようと思い御者台から降り、左腰のナイフを抜いた。 ) [Sun 6 Apr 2008 01:04:20]
馬車の音 > 「・・・・・・ぎぁあ・・・こ、この重さ・・・イイ・・・」(うっとりした表情になって絶頂したのか意識を失う踏まれた男手)  「ぐああ!!あぁ…ああ!!」(太腿に剣が生えた男…凄まじい痛みと恐怖から凄まじい悲鳴を上げながら直ぐ目の前にあるグスタフの首に両手を…日頃から鍛えている握力で喉を潰そうと腕を振るう反撃にでてきた) [Sun 6 Apr 2008 00:58:43]
グスタフ > らあっ!! (正直思いっきり冷や汗を流しながらも、相手が戦意を失えばその太ももに剣を思い切りつきたてようとする) さっきの話は聞いたぜ。有り金全部出せ。売れそうなもんもだ。じゃねぇと殺すぞ。 (ネジメの問いかけに答える代わりにそう男に告げる。まぁ、たっぷり顔も見られたし、有り金出したところで殺そうか、などと内心考えて) [Sun 6 Apr 2008 00:53:40]
ネジメ > んなに重くないわ! ( まあ、踏まれたら体重云々の問題ではないのだろうが。ムカつくからもうちょっとグイグイ踏んづけてみよう。 ) おい、アンタ。腰の後ろで両手を組め。 ( このまま殺してもいいのだが、さっきのグスタフの言葉がブラフでなければ…。意見を聞いとこう。 ) おーい、どうする? ( 向こうの戦闘が終わっている様子なら、そう声をかけて。 ) [Sun 6 Apr 2008 00:51:10]
馬車の音 > 「お、重た…つ、潰れるだべ…ぎぃえーっ!!」(頭を踏みつけられた男…余りの重さなのか体勢が悪いのか腕を掴むも抵抗が旨く出来ず…そこをナイフで切りつけられて悲鳴をあげつつ大人しくなり)  「ぬぉーーー アーッ!!」(グスタフに突進した男の方も腕を切りつけられると鉈から手を離し…物凄い勢いでグスタフの頭の上あたりを鉈が素っ飛んでいきつつ大人しくなって) [Sun 6 Apr 2008 00:45:23]
グスタフ > おおおっ!? (相手が意外となれたように迎撃してきたのには逆に驚かされた。突きに行こうとも思ったが、その直後に頭を割られては悲しすぎる。 とっさに狙いを鉈を持つ腕に変更し、剣を振るおうとするが……) おとなしくしてりゃあよっ!! [Sun 6 Apr 2008 00:42:25]
ネジメ > ( 弓なんてグスタフ持ってたっけ?と思ったが、あれか。ハッタリか。と思ったら、案の定ツッコまれている。いや違う、突進と言う意味での突っ込みも兼ねている? )( しかし、のん気に考えている状況でもない。飛び降りてきた女に頭を踏まれ、顔面を打ちつけた悲惨な男のごつい腕が、私の足を掴もうと向かってきて。 ) チッ…! ( 左足はなんとか御者台についたが、頭を踏んづけたままの右足を捕まれてしまい。 ) 離さんかいコノあほんだら!! ( 右足に体重をかけて頭を更に踏みつけつつ、掴む腕にナイフを振り下ろす! ──とは言え、人間にしては軽く、41kgしかない女。男の力次第かもしれない。 ) [Sun 6 Apr 2008 00:39:14]
馬車の音 > 「ぐへぇ!」(ツッコミをしながら降りてきた女に頭を踏まれた男…棒切れを持ったまま顔面を御者台に打ち付けて…何というか悲惨な状態ながら腕を振って頭の上に乗る足を捕まえようと腕…割とごっついそれを振り回し) 「ゆ、弓…そんなのあったらとっくに使ってるだべよっ?!」(山賊と退治するのは初めてではないのか頭に血が上った顔でつっかかってくるグスタフの方へ力任せに鉈を振り回しながら逆に突っ込んできた) [Sun 6 Apr 2008 00:28:03]
グスタフ > おうおうおうおう。 弓で蜂の巣になりたくなきゃ、有り金置いていきな。今ならまだ馬も生かしておいてやるぜ? (そういいながら、馬車と距離を保つ……と思ったが、その瞬間ネジメが飛び降りれば、こちらも剣を構えなおしつっかかろう) [Sun 6 Apr 2008 00:23:38]
ネジメ > 誰が山賊やっ! ( 思わずツッコミを入れながら、停止している幌馬車の屋根を蹴り。細身のナイフを構えたまま御者台へと着地せん。タイミングが良ければ男を踏んづけるかもしれないがそれはそれで。 ) [Sun 6 Apr 2008 00:22:51]
馬車の音 > 「おーたすけーぇーー・・・ギャッ!」(前傾姿勢で、必死に逃げ回ったおかげか後ろから切りかかられた男は直ぐに馬車近くへ逃げられて…少し足を切られたが浅かったようで)「おめー、さ、山賊だべなっ!」(御者台の男が馬車から飛んで仲間の男を庇おうと立ちはだかり)「い、いて…」(足を切られた男…太腿辺りから少し出血しつつも御者台に近づいて…此方は馬車が穴に落ちたとき用の棒切れを取り出そうと…) [Sun 6 Apr 2008 00:18:59]
グスタフ > っ!! (とりあえず、逃げる男の後ろをおい、その尻か足に切りかかろうとする。しかし、御者台に乗っている男がこちらに跳びかかれる範囲には入るつもりはない。こちらが早いか……逃げる男が馬車にたどり着くのが早いか) [Sun 6 Apr 2008 00:12:25]
ネジメ > ( 御者台へと進みながら、視界の端でグスタフが動いたのが見えた。当初の打ち合わせとは違うので一瞬えっと思ったが、役割が交代しただけのことだと気づく。──…幌馬車の中に更に人がいるふうでもないし、いっそ御者をとっととやってしまおうか…。とも思ったが、やはり御者がグスタフに気を取られるまで待とう。ジッと息を殺して、周りの状況を音で伺いながら。ナイフだけ顔の横で構えた。 ) [Sun 6 Apr 2008 00:06:26]
馬車の音 > 「よーし、いい子だ…ん?こりゃ…糸、だべか…?」(御者台の男は落ち着いてきた馬に糸のようなものが付いてるのに気が付き…何か嫌な予感でもしたのか荷台にある分厚い鉈を手に取って周りを見回し始め…)(馬車から落ちた男は馬が落ち着くのを見たら少し安心。馬車は遅かったのもありかすり傷程度で済んでいて、馬車の男に声を掛けよう落として…此方に駆け寄ってくる男に気が付いた)「な、何だべ、おめえっ?!」(かなり訛りの強い声をあげつつ武器を探すも…馬車に置いたままなのを思い出して結構転がるように前傾姿勢で馬車の方へ逃げていこうとし) [Sun 6 Apr 2008 00:00:56]
グスタフ > (あえて、声は上げず) [Sat 5 Apr 2008 23:54:58]
グスタフ > (うーん、ネジメは動きづらそうだし、逆に御者は気づいていない……相手は離れた……ネジメには悪いが、打ち合わせから勝手に計画変更し、必死に馬の範囲から逃げ出した男めがけ、剣を右手で振り上げながら突っ込んでいって) [Sat 5 Apr 2008 23:54:45]
ネジメ > くっ…この…! ( あまり手をかける場所がない幌の上。しかも揺れているので立つなんてとても。しかし、私は文字通り手数が多いのだ。6本の腕と、足も駆使して屋根にしがみついて、そのまま御者台の方向へと移動していく。上から二番目の右腕を、腰のナイフへと伸ばし。 ) [Sat 5 Apr 2008 23:51:46]
馬車の音 > 「いたた……」「ど、どうどうー静まるだべ、ノゲーラ!ヒョードル!」(地面に落ちたほうの男は何回か転がって馬に踏まれない位置まで逃げ…御者台の男は馬の名前を叫びつつ結構力持ちなのか手綱を引っ張り馬を落ち着かせようとして… 身体に絡んだ糸を嫌がるように暴れていたが飼い主の声を聞いて落ち着いてきたのか段々と大人しく。 馬が暴れ、馬車が揺れているので幌の上に乗った人にはまだ誰も気が付いていないようで) [Sat 5 Apr 2008 23:46:16]
グスタフ > (いっぱいの綿とか利益率の低いもの積んでたらどうしよう、と気をもんでいたが、男たちの言葉を聴いて俄然やる気が沸いてきた。そうか、指輪を買うのか……それなりの所持金があるのだろう。ネジメの跳躍に自分の腰も浮きそうになるが、時間差が肝心、となんとか堪えて) [Sat 5 Apr 2008 23:42:24]
ネジメ > ( PL訂正:×すぐに屋根の幌に捕まって ○すぐに屋根の幌に捕まろうと ) [Sat 5 Apr 2008 23:42:06]
ネジメ > ( なんて死亡フラグだ。と思っていたら、上手いこと馬車が糸に引っかかった。瞬時に乗っていた枝を蹴り、幌馬車の屋根へ飛び乗らん。足だけで立つには不安定な屋根だから、着地すればすぐに屋根の幌に捕まって。まだナイフは抜いていない。 ) [Sat 5 Apr 2008 23:40:58]
馬車の音 > 「なんだべー?」「アーーーッ!!」(突然、馬が何かに引っかかったように動きを止めて…当然だが馬車は幾らか前に動こうとする…馬の身体と当たる衝撃で馬車が揺れて片方の男は地面に投げされ、もう一人…手綱を持っていた男の方は何とか馬車を止めようと苦戦) [Sat 5 Apr 2008 23:35:00]
馬車の音 > (御者台に乗る二人は村の若手…といってもどちらも30台に足を突っ込んでいるが、日頃から野良仕事や村の力仕事を任されているので中々逞しく…また荷を引く馬は農耕馬…足が短く動きは遅いが力はかなり強いようで)「おら、街で”ぷろぼーず”のための指輪を買うんだべ」「おめーもようやく結婚かー」(なんて暢気な(かつ死亡フラグっぽい)会話をしつつも、糸が張られた道を通りかかろうとガラガラ馬車が近づいてきて)  (さてこのロールの秒数下一桁が0か1なら糸かまたは隠れた気配に馬が気が付いて立ち止まる、それ以外なら馬に糸が絡まって) [Sat 5 Apr 2008 23:33:23]
グスタフ > 百姓かぁ……。 (突き飛ばして、腕なり肩なりぶすり、でいこう。もしくは尻か。どうせ馬車の処分はできそうにないし……抵抗されればさっさと殺そう。そんなことを考えあごを地面につけるほど頭を下げれば運命の一瞬を待つ) [Sat 5 Apr 2008 23:26:35]
ネジメ > ( 農民らしい雰囲気の者を二人、御者台に乗せた幌馬車。※電報からの情報 )( そして馬が二頭…か。あまり速いスピードで走っていれば、樹につけた部分が外れるかもしれないが…のんびりした雰囲気だ。まず大丈夫だろうと判断。※火には弱いが、同じ太さならば鋼鉄より強度のあるクモの糸が道の端から端まで渡っている※ ) …カモだ。 ( 樹の上でそうっと動き、待ち構える。馬車が糸に引っかかれば、幌馬車の幌に飛び移るつもり。 ) [Sat 5 Apr 2008 23:24:36]
馬車の音 > 「もうちびっとかかるべな」「んじゃのぅ」(そんな訛りのある言葉で会話しているのは、街へ小麦を治めに行く途中の馬2頭で引く馬車…乗っているのはどうやら2人組…目立つ昼間よりは夜中に…それに街はそんなに遠くないし、と油断しているようで) [Sat 5 Apr 2008 23:12:22]
お知らせ > 馬車の音さんが入室されました。 『遠くからガラガラガラリン〜と音がして』 [Sat 5 Apr 2008 23:07:24]
ネジメ > (糸使用のポイント残り21) おっけー。 ( トン、と背中に樹がついて、女は振り返り糸を樹に取り付ける。それが終われば、「よっ」と樹に登っていき。後はじっと動かないようにしながら、視線だけを道の先に向けて。 ) [Sat 5 Apr 2008 22:44:20]
グスタフ > わかった。そっちの判断は任せた。お前が屋根に飛び移るようならGOだ。 (地面に伏せ、草むらに耳を当てる。馬車なら音で気づける……歩きだと少し難しいが。そして、じっと待つ時間がやってくる) [Sat 5 Apr 2008 22:40:22]
ネジメ > おー。 ( 返事をしながら、上から三番目の手でヘソ部分より糸を引き出し。今回は、粘着性がなく伸縮性の低い糸を。自分が屋根からぶら下がったりするのに使っている糸だが、馬を引っ掛けることを考えると…いつもの2倍の太さにしよう。【4ポイント消費】 胸より少し上辺りの高さに糸をつけ。そのまま後ろへと歩きながら糸を引き出す。もう少しで反対側の樹だ。 ) 護衛なあ〜。 弱そうやったらぶっ殺そうぜ。強そうやったり人数おったら逃げる!! [Sat 5 Apr 2008 22:36:34]
グスタフ > おうおう。任せた。じゃあ、こっちは反対側で、待ち伏せるからな。 (一応鳴子は周囲に設置してある。獣や知能の低いモンスター相手なら、効果を発揮するだろう。長剣を抜いて、地面の草むらにそっと置く。あまり腕に自信はない、体当たりで突きにいくつもり) 護衛がいるようだったら……どうすっかな。 走って逃げるか。 [Sat 5 Apr 2008 22:29:36]
ネジメ > それがええかな。 うん、ナイフを。あとは牙やな。 ( 両腰から、根元が四角いやたら細いナイフと、持ち手や刀身が少々変わったナイフを取り出して見せ。ナイフのフォルムにこだわるのは、趣味だ。それをまた戻し、樹から降りだそう。 ) よっしゃ、じゃあとっとと罠張ってくるわ。 [Sat 5 Apr 2008 22:27:06]
グスタフ > そうだなぁ……馬車が止まったらすかさずあんたが飛び乗って、中のやつらが確かめようとでてきて上に気をとられているところを襲う……って感じかな? 武器は持ってるか? [Sat 5 Apr 2008 22:20:34]
ネジメ > ( 街道脇の、そこそこ大きな樹の上。道を挟んだ反対側の樹を指さして。 ) ──じゃあ、とりあえず…。ウチがこの樹と向こう側の樹の間に糸を張って、後はここか茂み辺りでひたすら待ち伏せ…ってとこやろか? ( そんな提案。やろうと思えば、この樹の上から馬車の屋根に飛び移るなんてこともできそうだ。糸で上手く馬車が止まればだが。 ) [Sat 5 Apr 2008 22:10:58]
お知らせ > グスタフさんが入室されました。 『その横で』 [Sat 5 Apr 2008 22:04:27]
お知らせ > ネジメさんが入室されました。 『木の上に潜んで』 [Sat 5 Apr 2008 22:01:45]
お知らせ > ルゥフィンさんが退室されました。 『口喧嘩になるといつもこんな感じである。(※本番はここからですが都合によりお見せできませn』 [Mon 28 Jan 2008 02:51:25]
お知らせ > ドロシアさんが帰りました。 『 最早言葉も切ない吐息に呑まれ、白みゆく思考。とっくり観察されながら―――… だきゅーん☆』 [Mon 28 Jan 2008 02:48:14]
ルゥフィン > ( 残念ながら在学当時というか事故以前の体形は本当にぼやーんと記憶に無く。 なにせ再会時に名前を思い出せなかったくらい関係の希薄なクラスメイトだったわけで。 毎日見ている胸の無いイメージしか、ない。 ) ちょ、子供かッ…! それこそ私が大量虐殺犯に―――――。 ( どっちもどっちだがようするにさっさと言い負かされてパンツくらい穿けと言う話である。 変な意地になってる感。 人が聞いたら砂を吐くような痴話喧嘩。 ) 毎日聞いてるわよ。 だから一緒に居るんだから。 ( 一日「好き」が抜けると気になって二日言われないと心配になる程依存してるのは秘密である。 毛布から露出している顔だけ見ると涼しい顔で口を尖らせているが、手元は休む事無く執拗に絡みつく。 どうすれば気持ちよくなるかとかこの1年の経験値の賜物で。 ) んー? なんか言いたい事があったらちゃんと言いなさいよね。 そんな顔したってわかんなーい。 ( なぁに? とか子供に問いかけるみたいな笑顔で小首を傾げつつ、空いている方の手で両性の「もう一つの方」の性器にまで指を埋没させて両方同時に責め立てる。 一回目☆イッちゃえ とかそんな。 どんな顔するかじっくり観察しちゃえ―――。 ) [Mon 28 Jan 2008 02:38:29]
ドロシア > ( 胸はないんじゃなくって、なくなったんだと主張したい所。魔術事故の最大の変化が、両性化という非常に深刻な問題な訳だが。ある意味そのお陰で望みが適ったとも言えて、にんともかんとも。 今や彼女が居なければ魔術師を名乗れない有様だけれど、それがとっても大切。もう、繋がっていて当然だし―― まあ、繋ぐ手段がアレだった、っていうのは確かだけれど、でも、その… イイんでs。 ) あい判りました!じゃあ、わたくしも履きませんから!ルゥフィンさんが履かないんですもの。私が履かなくったって問題ありませんわよね? ( 子供っぽくぷい、とか顔逸らしつつそんな大見解。 だって、こんなに心配してるのに話を逸らそうだなんて、許せない。ルゥフィンさんでも許せない。許しちゃうけど許せない。おんなじ思いをすれば良いんだ。 ちょっと泣けてきた。 ちら、と横目で様子を伺い ) だ、だから、それは―― ルゥフィンさんの事、大好きで だから―― あ、ちょ… だ、だめですって―― ( するすると滑り降りてきた指の中、弄ばれて切なそうにひんひん声を上げ、きゅ、と唇を噛み ) んっ……ふ 本当に、汚しちゃう。( と言いつつも、掌は太ももを這い、内側を通って脚の付け根へと迫り行き ぴたりと掌を押し当て―― 良いんですの?とか目で問うた ) [Mon 28 Jan 2008 02:17:48]
ルゥフィン > ( 色白なのと胸が無いのも含めてこぅ、毎日裸見てる印象など。 もっと出来る筈、と昔の感覚で誤認して大ポカやらかしたら大変だって話。 「間借り」に関しては眼の届かない所でされると非常に迷惑だ。 生活に支障をきたすとかではなく、変な感覚を刺激して軽く羞恥プレイになる辺りが許し難く。 ) おのこの巣窟て。 ( 何時代人だ。 ) だいたいそういうのに関してはアンタも気をつけなさいよ。 1人で行ったら絶対ヤバそうな所だから着いてきたんだから――――向こう着いたらあんま離れんじゃないわよ? ( と、さりげなくぱんつから話題を逸らしつつだ。 まぁでも本当、そんな騒ぎになったら「落盤事故、犠牲者多数!」が「魔女の呪いで鉱山壊滅!」に変わりそうである。 ) 我慢とかしないもんねー。 本当、好きなところに好き勝手に――――…って早速かい。 どーするのかなー? 毛布汚しちゃう? 大好きなぱんつの中で出しちゃうー? ( うふ、と目を細めてそっぽを向きながら指先はさらに下に下に。 獲物を捉まえる蛇みたいにスカート越しに其処を捉まえて、強く上下に擦って弄ぶ。 安っぽい馬車がぎしぎし軋んでも別になーんにも怪しくなど無い筈。 ) [Mon 28 Jan 2008 01:57:37]
ドロシア > ( もやしっ子とか普通にショックでこっそり泣いた。魔術事故で「喰われた」影響は深刻で、体力・魔力ともにまだ全盛期の半分にも満たない。加えて魔術回路の欠損だとか、魔術師生命に関わるような事態ではあるが、日々重ねる行為に織り交ぜ、恋人の魔術回路を了解を得ずに自分のそれと連結させ、「間借り」するという、ある種非道な行為で補っている。 物理的な距離が離れれば離れるほど交信状態が悪くなるのが難だが、離れていても一応、魔術の行使は可能―― まあ、今回求められているのは肉体労働だけれど。 ) そりゃあ… ぁ  言わんとしてる事は判りますけれど… ソレとコレは話が別です。 鉱山ですのよ?女っ気のないむくつけきおのこの巣窟!そんな中に、肌も露な… というか、下半身丸出しで行ったらもう、オナペットどころか穴だらけになるに決まってるじゃありませんの。 私に殺人を犯させたいんですの?( もはや手癖のよに体を弄る掌の感触にんふぅ、とか鼻息漏らしつつ、深刻な問題のよに間近でじっと見詰め ) ! だ、だって そ、それは―― ( 間近で囁かれた言葉に、赤ぁ、と赤くなる。そりゃあ、毎日毎日、日に何度も致してる訳だけど、改めて言葉にされると想像しちゃって―― わたくしなら良いじゃないですか、とか もごもご )… 勃ちました。( くっ、と目を瞑って悔しげにカミングアウトしてみる所存。どうしてくれる、とばかり。 や、これまでもびみょーに元気だった訳ですが ) [Mon 28 Jan 2008 01:37:59]
ルゥフィン > ( 人命救助。 まぁ手が空いてるし目の前に救助可能な人命があるならそりゃぁするだろう。 一応報酬も出るのだしそれなりに働くつもりもある。 ただ個人的な目的はこの、事故で身体が虚弱になってる癖にいまいちそういう自覚の無いもやしっ子を1人で行かせるのは不安っていうのが一番で。 …置いてかれて暫らく独り寝っていうのが寂しいとかじゃないんだからね! とか言ってみる。 ま、宝石魔法なんていう独自の技術を扱う身の上、鉱山もあながち無縁でもないか。 ) …だから幾らか着込んできたじゃないのよ。 露出部が多い方が調子良いのよ、こぅ、マナを感じ取り易いし。 ( 指先とかあんまり塞ぎたく無いんだから、などと頬を膨らましつつもぞもぞと耳元まで毛布に埋り、隙間を埋めるようにドロシアに密着する。 御者しか居ないし毛布で隠れているのを良い事に、ドロシアの腰に回した腕で指を絡めたり胸からお腹、臍の下のほうまでさわさわ撫で回したりしつつ。 ) 狂うほど…!? いいじゃない、故郷(くに)じゃ当たり前だったし――――だいたいアンタ、汚すでしょ。 頻繁に。 ( もぞもぞと小声で囁く。 馬の蹄の音や車輪の転がる音で、御者には聞こえないだろう。 ) [Mon 28 Jan 2008 01:12:27]
ドロシア > ( 今回の遠出の理由は「人命救助」 なんとも歯の浮くような言葉だ。 そも、魔術の基本は等価交換。 命の天秤に何を乗せればつりあうというのか―― という訳で、目的は別にある。 尊い労働をした自己満足?そんなものは宗教者にでも任せておけば良い。 普段入り込めない坑道の視察と、産出される鉱物の分析、と行った所。 何とも不謹慎な話だが、落盤事故に乗じたフィールドワーク。 知的好奇心というものは最悪の欲求で、知るためならば人死にも恐れない。 そんな事情はさておき ) 坑道の中はもっと冷えますのよ?ポリシーなのは判りますけれど、それも時と場合ではありません?( 馬車の中、寒さを凌ぐ為にぴったり身を寄せ合わせた上で、パンツはけ!いやはかない!とか言い合うとかアレな状況。 今度と言う今度は、我慢ならない。何が我慢ならないかっていうと―― ) ねえ、ルゥフィンさん。せめて、下に何かはいてくれませんこと?わたくし、心労余って気が狂いそうですわ( じと、と恨みがましい目で訴えてみる。もう何度目か ) [Mon 28 Jan 2008 00:57:12]
お知らせ > ドロシアさんが入室されました。 『 だから言ってますのに。 』 [Mon 28 Jan 2008 00:39:25]
ルゥフィン > ( 幾らか旅の準備に手間取って数日後、鉱山での仕事を請けてようやくの出発の日。 用意した大き目の肩掛け鞄とヒップバッグにありきたりな冒険道具一式―――所謂、ランタン、筆記具、水筒、磁石、小さなナイフ、携帯食、糸車、毛布(これが一番かさばる)―――締めて1万エン相当と、数日分の着替えを詰め込んで馬車に乗り込んだ。 服装は画像参照では流石にこの季節命が危ういからコートとマフラーとオーバーニーソックス、フィンガーグローブを着込んできた。 パンツはけパンツはけって五月蝿いし、それも。 御者と私達2人しか居ない小さな馬車で毛布に包まって隅っこ、二本持っている箒はかさばるから片方だけ、“Circus”の方を持ってきている。 ) ―――…この季節に外とか普通に寒いわね…!! ( ヴェイトス市の灯りはまだ見えているが遠く、数時間が経過していた。 途中で一回休憩所で休んで、明日には到着するという。 ) [Mon 28 Jan 2008 00:36:47]
お知らせ > ルゥフィンさんが来ました。 『 ヴェイトス市⇔鉱山街道 』 [Mon 28 Jan 2008 00:27:12]
お知らせ > 錫音さんが帰りました。 『(こらァ、また腰落ち着けっとォ事になるかァの…?) まぁ…それも悪くは無いかもしれないが。』 [Sat 12 Jan 2008 08:44:11]
錫音 > ―――…… (… まだ遠いヴェイトス。 あれから、どれだけの事件が起きたかは知らないが、あの街は前と変わらぬ混沌の坩堝の侭だと言う事は容易に予想出来る。 そして、混沌の坩堝であると同時に、要である事も。 でなければ、過去…自分の様な密偵を送り込む必要など無いのだろう。 要とはそう言うモノだ。) 取られっとォあかんけェな…(その為に送り込まれる自分。 最終的な判断を任せると言われたが、それでも何かしらのモノを掴まなければ戻ったりは出来ない筈―― 割りと、長丁場になるか…? 思えば、また溜息が口から溢れ ) [Sat 12 Jan 2008 08:40:36]
錫音 > (下手をすれば、隊で雑務しかしてないのに無駄飯無駄酒やってばかりな自分を追い出す口実かもしれないが―― まぁ、その辺りは知る由も無く。 何かしらの動きを掴んでの増援…と言うのは間違いないのだし。何より――) 仕事じゃっとォ、ヤらんとアカンけェ…のぉ…(これでも、欧州隊の隊士で、これは欧州隊の『仕事』だ。 なら、どんな面倒で不明瞭な仕事でもやらなければいけない―― それが歯車ニンゲンの辛い所。鬼だが) はぁ… (まっ、久方振りにヴェイトスの酒ァ…呑めるンは、悪ゥ無ァが―― なんて、少し自分を誤魔化す様に思いつつも、足取りは少し重くゆったり目。 遠く見遣る道の向こう、出発したばかりだからか…ヴェイトスはまだ遠い。) [Sat 12 Jan 2008 08:28:36]
錫音 > 他ントコの奴等の、偵察…なァー (「最近、掻首と護国がヴェイトスに密偵を送り込んでいるのは知っているな?」「はぁ、前に聞ィとぅけェの」「お前、それを調べて来い。最終的な判断は、お前に任せる」「はァーン?調査は、せンと良ゥけ?」「手が空く様ならやっておけ」 思い返すのは、先日の欧州隊本部での会話。 前から、少し前…雪白を陰陽寮に預ける際に、二つの隊がヴェイトスに対して動きを見せているらしい…との知らせは上司より聞いていたし、自分がその調査に差し向けられるのでは…と言うのも、大体感づいていた。 だが、実際に命を受けたは良いが――) ――― はァー… どーせェっとォ(―― 手掛かりは、現状…まったくなし。下手をすれば、二つの隊の動き自体が誤報の可能性もある。 もう少し、ちゃんと情報を集めてから指示を出せと上司に言ってやりたい―― と言うのが、旅路を往く鬼娘の心境) [Sat 12 Jan 2008 08:19:21]
お知らせ > 錫音さんが入室されました。 『ご無沙汰振りのヴェイトスへの道。歩きつつ… ややボンヤリと――』 [Sat 12 Jan 2008 08:09:43]
お知らせ > エリシャさんが退室されました。 『 ――――行こう。 』 [Wed 2 Jan 2008 22:53:23]
エリシャ > ( ――――緑の匂いが濃くなって来た気がする。 ヴェイトス市なんて都会に居るとそういう鼻が馬鹿になっちゃうっていうのもあるけど、あれだ。 ) グリーンティの匂い? ( アマウラ人なんかが好んで飲む、青臭いあれ。 遠くに黒々と見える木々の連なりが運んでくるんだろう。 シルエットの馴染みの無い木々に目を細め、違った風景がこの先に広がっているという事に胸を躍らせる。 暫らくティアン料理しか食べられそうに無いし、折角だから美味しいものも色々と試してみよう。 飽きたら、うぅん、飽きたら―――ヴェイトス市に戻るか、船に乗って何処にでも行くか、またアマウラ経由で古城にでも行ってみるか。 先のことなんて計画しない主義だ。 明日の事は明日決めよう。 ) [Wed 2 Jan 2008 22:45:50]
エリシャ > ( まぁ、元々天涯孤独の身だった。 少しの間微温湯に浸かって心地良いと思ったけれど、根本的には独りが苦にはならない性格だ。 あれこれ行動の理由を人に説明するのはいつも面倒だし、見渡せば世界があって、景色と時間と人々があって。 それを眺めながら幾らでも穏やかな時間を過ごせる気がする。 人の輪の中に無くても、そうだ。 見ているだけで安心して過ごす事が出来る。 面倒臭いしがらみはもういいし、それで十分だ。 ) [Wed 2 Jan 2008 22:40:40]
エリシャ > ( 吐く息が白い。 松明と平原の闇しかない単調でなだらかな景色に白いもやもやが登っていって、消える。 結構寒いな、なんて今更ながら思ってマフラーに頬を埋めた。 雪山に登る仕事の時に一式そろえた防寒具が無かったらちょっと洒落にならなかったかもしれない。 ) そういやあの時も寒かったなぁ―――…馬車の上とか乗るもんじゃないか。 ( 追従するワイバーンを射落とす為に幌の上に上がって、全力で走る馬車の上から狙撃したのだ。 あまりの突風に寒い寒い言いながら。 こういう細かい思い出は結構ある。 だからそんなに寂しくは無い。 ) [Wed 2 Jan 2008 22:34:45]
エリシャ > …ティアンの年始って一日で良いんだっけ? ( 答える者は無い。 ずっと一人旅だし、きっとこれからもそうだろう。 たまに腰掛ける場所があったとしても其処にずっと居るわけじゃない。 停滞は私を腐らせるみたいだ。 ) ( よく知らないイエロティア文化についての記憶を掘り起こしながらのんびりと歩く。 この寒い季節ならアングリマーラにでも行けば良いかとも思ったけど、ティアンにした。 気が向いたら船着場からほら、船に乗れるじゃない。 島を離れるっていう選択肢があるのは、良い。 停滞は私の敵だ。 ) [Wed 2 Jan 2008 22:25:26]
エリシャ > ( 年が明けて二日目の夜が更ける。 こんな年始早々に街の外を歩く人間なんて私くらいのものなのか、ずっと先まで人影は見当たらなかった。 西側にポワイ川を挟んでヴェイトス市がまだ微かに見えている。 灯りの落ちない街だ。 当分は目印になるだろう。 東側にはやや南に曲がる街道がずっと続いていて、100mおきくらいの等間隔に大きな松明が灯されている。 ヴェイトス市⇒ティアン街道。 此処を通るのは3度目。 一度目はヴェイトス島に上陸したとき。 二度目はとあるお使いで妙木山の木材を調達しに行ったとき。 どっちもそんなにゆっくりはしなかったし、今度はちょっとじっくり見て回ろうか。 1ヶ月2ヶ月は住み着くくらいの気持ちで。 ) [Wed 2 Jan 2008 22:21:39]
お知らせ > エリシャさんが来ました。 『 宵闇の中1人、東へ 』 [Wed 2 Jan 2008 22:15:22]
お知らせ > ミストルさんが退室されました。 『ま、明日のお楽しみってことで』 [Sun 9 Dec 2007 19:10:38]
ミストル > んー・・・・・・ (まだアマウラに辿り着いていないからわからないが。とりあえずティアンよりも滞在日数はぐんと短くなるだろう) どんなところでしょうねー? (アマウラ。ティアンで少しは話をきいたものの、どうも言葉からしてよくわからない。ブシだのカタナだのゲイシャーハラキリー?) [Sun 9 Dec 2007 19:10:09]
ミストル > (大抵の獣なら焚き火を恐れて近寄ってはこないだろうが、用心は必要だ) ・・・・・・ (明日には、もうアマウラにつくだろう。デジマはどんなところだろうか) そう、見て回れそうなところはなさそうなんですよねー (イエロティアなら違ったのだろうが、男はホワイティア系だからして) [Sun 9 Dec 2007 18:55:07]
ミストル > っていうかー (もぎゅもぎゅ) ひまなんですよねー・・・ (荷物の整理はした。弓やその他の武器の手入れもした。矢の点検もしたし、矢は、矢筒にあるだけではなく男の周りに幾つか地面に刺してある。こうしておいた方が、なにかあった時にすぐに矢をつがえることができるから) [Sun 9 Dec 2007 18:38:18]
ミストル > (暗くなってからはあまりうごかないというのが男の中での決まり事) でももう少し進んでおけばよかったですかねー (しかしもうこうして火を焚いて腰を落ち着けてしまったのだからして。焚き火であぶった干し肉はあたたかくはあるがあまりおいしくない。冬はくれるのが早くて困る、その分こうして動けなくなるのもはやい) [Sun 9 Dec 2007 18:35:01]
ミストル > (街道のかたわら) ・・・さぶー。 (毛布に埋もれて小さくなった。目の前で焚き火がぱち、とはぜる。その光景はあたたかそうではあるのだが) 実際はこー、火に当たってないトコはさむいんですよねー (へっふり息をついて、男は焚き火に背中をむけた) んー・・・ (つけたばかりのストーブ、といったかんじ。もちろん周囲は外であけっぴろげだから熱が逃げる逃げる) [Sun 9 Dec 2007 18:28:47]
お知らせ > ミストルさんが入室されました。 『あー・・・・・・』 [Sun 9 Dec 2007 18:25:04]
お知らせ > ミストルさんが帰りました。 『程なく男は、休憩処へと辿り着いた』 [Thu 6 Dec 2007 20:15:20]
ミストル >     ・・・・・・・・・・・・・。 (掲げていた腕を下ろし) [Thu 6 Dec 2007 20:15:03]
ミストル > (宿に同じような旅人がいれば、マッサージか白魔術か、施術することもできるだろうか) ・・・ちょっと自分の体力が心配ですけど (だが、お金を稼ぐにはこういう旅の途中の宿での施術は悪くないんじゃなかろうかと思う) しかし、今のところ何もありませんねー (何かあっても困るのだが。色々話を聞いていただけにそういう感想を抱く) ・・・・・・ (カンテラを周囲に向けてまわりを見回してみようか) [Thu 6 Dec 2007 20:07:34]
ミストル > さっぶい!さぶいっていうかなんていうかあれですよもうこう、冷たいっていうか冷える冷える・・・!! (一人で騒いでもむなしいだけなのだが。無言で歩くというのも逆に寒さを感じてしまいそうだからして。体は歩いている分あたたかいのだが、顔や耳が冷たい) あー。クリスティア行く前にアマウラでなにか買ったほうがいいですね (ツェカンに行くとしたらまたクリスティアでも色々買い揃える必要があるだろうが) ・・・。 ・・・もーすこしティアンにいてもよかったかなー・・・? (せっかくティアンに人が増えてきたのにすれ違いだとか、男は知らないのだが) [Thu 6 Dec 2007 19:50:37]
ミストル > ちゃんと街道進んでるんだから迷ったってこともないでしょうし (うっかりアマウラではなくヴェイトス方面に行ってしまった、という失態ならありえるかもしれないが。それも心配はないと思う) ってか、 (身を縮めて外套をしっかりと纏いなおそうか)  … (ついでにフードも被っちゃえ。) [Thu 6 Dec 2007 19:41:55]
ミストル > (ティアンからアマウラまでの道のりは、ヴェイトスからティアン、もしくはヴェイトスからアマウラへの道のりとそう変わらないだろう。徒歩で休みながら、おおよそ二泊程) 今日はちゃんと屋根のあるところで眠りたいんですよね。 (明日の夜はもう、アマウラも程近いだろうから構わないが) もう少し行ったらあるはずなんですけどねー (それが、日が落ちて周囲が暗闇に包まれてなお男が街道を歩く理由であった。急ぐ者用に馬を替える場所や、そうでなくても馬や旅人が休む場所くらいあろう。トキノミヤコなどでは16キロ毎に駅(うまや)が置かれていると聞く。) [Thu 6 Dec 2007 19:31:52]
ミストル > (カンテラを手に、男は一人街道を歩いていた。昼間ならばまだ行き交う馬車が見えたものだが今はそんな音も聞こえない。静かなものだ) あんまり夜に動きたくないんですけどねー (ついた息は、白く風にながれていく。空を見上げてみても曇天だ。もとより今日月がのぼるのは明け方頃だから、空に月はのぞめないのだが) [Thu 6 Dec 2007 19:25:31]
お知らせ > ミストルさんが来ました。 『ん ン――― ・・・』 [Thu 6 Dec 2007 19:18:11]
お知らせ > ヴァリスさんが退室されました。 『一夜を共にした(性的な意味はありません)※きっと明日はへろへろ(貧血)※』 [Tue 4 Dec 2007 02:24:51]
お知らせ > ヴァネッサさんが帰りました。 『そのまま、二人は…』 [Tue 4 Dec 2007 02:23:39]
ヴァリス > はぁ? 悪いけどずっとそう思ってたけど? ――ソッチの気? ・・・・マゾ? ( 目が点になりつつそんな事を言う。 ) あいあい。ほら、おいで。首筋から飲むことを許可しましょうー ( 危ない発言ではあるけれど。――すでに慣れてしまった青年は吸血鬼化とか頚動脈損傷による出血死とかの危険性をすでに忘却においやっていた ) ――あら残念。有限実行のチャンスだったのに? ( そういうことは顔を真っ赤にしながら言わないようにしましょう。情けない ) ――あれはあれで危険なような・・・やっぱりベッド一つはでも約束だしなぁ・・・。我ながら軽率な約束をしてしまった気がする ( ぼりぼりと頭を掻き、 ) へいへい。大丈夫ですよー。―――? うーん、正直に言え。どうせそれを理由にくっついておきたいだけだろうに ( 流し目をやりつつ意地悪な笑みを一つ。この少女が自分に対して抱いている気持ちは知っている。では、自分は? ――・・・・ゆるり、と首を振る。これからの事だ。――反面、こうして少女を受け入れている自分もいるのだから、時間の問題ではあるのかもしれない。 やはり、街から離れて正解であったか ) ほれ、おいで。血を飲むにしても、くっついて寝るにしても。ね? ( 上のシャツを脱ぎ、血を飲みやすいようにしてから手招きをしよう ) [Tue 4 Dec 2007 02:16:26]
ヴァネッサ > 襲って欲しいって、私がソッチの気があるみたいじゃないかぁ! ( いや、きっと限りなくそっちに近い受けなんだけどさ ) ――じゃあ、夜寝ることにしますか。 私別に日中大丈夫だし。 寝る前に一口…欲しいかも… ( あごに手を当てて考えてみる。ついでにお腹の辺りも擦って、空腹のご相談 ) ――そ、そんなわけないでしょっ! まったく…、人を何だと… ( だんだんと地面を踏みつけながらもう抗議する少女 ) じゃあ、私あの白いヤツにしよう ( 連邦のではない。 最初に着てた白い衣です ) 私は全然大丈夫だよ。 むしろ、ヴァリス…風邪引かないように暖かくしないと。 ティアンにヴァリス担いで入るの嫌だよぉ? ( ひとまず自分は一枚だけと、人差し指を立てて言って ) 毛布だけだと寒いからさ、寄り添った方が温かくない…? ( 自分の体温が低いことをすっかり忘れてた。お風呂とかの後ならまだしも、今日は寒い外を歩き続けだったり ) [Tue 4 Dec 2007 02:09:09]
ヴァリス > ―――・・・・べ、別に俺だって受けばかりでおいでおいでしてるわけじゃないやいっ。――っていうか襲って欲しいのかね君は ( はふ、と不満そうな少女に溜息一つ ) ――かといって夜通しはどっちも身体に悪いでしょ? ――っと、そうだ。足りなくなったら言ってね? いくらでもあげるから。 ( そう青年は言うとにんまりと笑う。いくらでもってなんか違う気もするのだが ) ――もしかして裸で寝るとか言い出すんじゃないんだろうね君は ( 名残惜しそうに離す少女に苦笑いを浮かべ、 ) 俺がそんなことするかい。仮にも同じベッドを共にするんだから間違いが起きないようにちゃんと寝巻きでねるよ ( とはいえ薄い生地のズボンとシャツというのが寝巻きなのだけれども。――まあ、この場合どちらも受けなので間違いなんてないような――願いたいなぁ ) ――野宿だから毛布とかだけになるけどね。寒かったら言うんだよ? 毛布二、三枚はあるはずだから ( リュックから毛布をごそごそと取り出しながら ) [Tue 4 Dec 2007 01:59:31]
ヴァネッサ > ( 長い長い旅なのだから ) ――そう言っていてもヴァリスは行動に移さないから、ずっと受けてなんだいっ ( ちょtっと不満を言うかのようにも聞こえる感じで ) ――楽しいよ ( 彼の顔を見上げながら微かに笑みを浮かべながら素直に答えた )( 力が入っていたことに気が付いて、慌てて先ほどまでの強さに戻した ) 私は夜は大丈夫だけど、ヴァリスは身体を壊しかねないよ ( 彼が無茶をしてしまっているんじゃないかと思ってしまって。 夜の間の自分のペースは無意識でも飛ばしてしまうことがあるから ) もちろん。 それに、私だってシャツ1枚なんかで寝るなんてはしたないことはしないよ。 まぁ、パジャマないけどさ ( 青年が座るのに手をつないでいるのも迷惑だろう、名残惜しみながら離すだろうか ) ヴァリスも下着のみとか駄目だからね [Tue 4 Dec 2007 01:51:06]
ヴァリス > ――・・・・ああ ( 短い首肯。どうなるかはわからない。けれど、意識的にしなくて―――・・・・長い間旅をこれからしていくのだから。衝突もあるだろうし和解もあるだろう。 ) ――憶えてろよ。一泡吹かせてやる ( けっ、と鼻を鳴らす少女を一睨みしてから言う。 ) ――・・・・・? 楽しそうだね? ( 少しだけ少女の握る手が痛い。――背景、ヴェイトスはかなり遠くになった。――そうだな、と少し考える。街道を歩いている以上馬車が通れば気づくもの。ここらで休憩を入れるのは悪くないかもしれない ) ――そうだね、そろそろ野宿をする場所を決めようか ( すでにヴェイトスとティアンとアマウラのちょうど中間地点だろうか。もう、半分の工程を終えたと見ていい。ひとまずは安心だ。 ) ――しかし、カリン。本当にベッド一つで一緒に寝るつもりなの? そりゃあ・・・安上がりかもしれないけどさ。頼むからシャツ一枚でベッドの中に入らないでよ? ( 少女が手を離してくれるかは分からないが、青年は手短な石に腰掛けるだろう ) [Tue 4 Dec 2007 01:40:14]
ヴァネッサ > ――うん。徐々に、だね。 ヴァリスも私も ( 私たちは過去の上に立っている。その足元にあるものを忘れてはいけない。でも、足元に捕らわれ続けても駄目。それを踏みしめながら、前に進まなければいけない ) ――ヴァリスには到底無理無理ー ( ふふん、と上に立ったような気分で。 え、襲っちゃ駄目でしたか? 冗談です。冗談 ) 子供じゃなーーいっ! ( 十分に子供だったりすけど、それは棚の上においておこう ) ――ぁ、うん…。そうだね… ( ちょっと赤くなりながら、握っている手にぎゅっと力を入れて、照れているのか視線はちょっと下向きになっていて無意識だ。力加減が微妙に出来ていないと言うのもきっと気のせいだろう ) ――へんたぃ… ( 恥ずかしそうに言いながら、別にいくらでも…とかいったとか言わないとか ) まだ、遠いね…。 休む? ( 手を握ったまま、横にいる彼を見上げて ) [Tue 4 Dec 2007 01:33:34]
ヴァリス > 訂正 見えるティアン → 見えぬティアン [Tue 4 Dec 2007 01:22:19]
ヴァリス > ――? まあ、昔どおりとはいかないよ。徐々に――ね? ( お互い色々あったのだから。片や恋人を失って自暴自棄になって傭兵を始めた青年。片や心の置き場が見つからずに人殺しにまで手を染めた少女。過ぎ去った過去は哀しく儚く取り返しがつかなくて。――それでも、これから見ることは、未来は変えることができるのだから。 ) ――はぁ、どうにかこうにかこのどうしても襲われる側という形勢を逆転する方法は無いだろうか。――このままだと襲われ受けとか後ろ指を指されそうだよ ( 舌を出して笑う少女に溜息を返す。――とはいえ、本当に襲ってくることなんてないのだろうけれど。 ) ――はいはい。そこは子供だなー ( ぎゅっと握り合った手。それから、少女の「馬車がよかった?」という少女の問いに青年も同じようにいまだ見えるティアンのほうへと視線を向け、しばらく考えた後、 ) でも、馬車だったら一緒に手はつなげなかったね? ( 我ながら上手いことを言ったのではないだろうか? にへへへ、と照れ笑いは似合わないことを言ったからか。――そして、青年はもう一つ冗談を投下しておく ) ――それに。馬車に乗っていたらカリンのシャツ一枚姿が見れなかった [Tue 4 Dec 2007 01:21:48]
ヴァネッサ > ――いや、多分長いこと会ってなかったから…戸惑っているだけ…かもしれない… ( 少しながら、別れの夜のことが抜けきっていないのだろうか。この変な感覚もこれからの時間が解決してくれるはず ) ――なら、覚えてられる ( 少女はやわらかい口調で、ゆっくりとでも確かな声で言って ) ――それは、あれ。 ベッドの中でのお楽しみ。色々ご用意してますから、ね? ( なんて、舌を見せながらへへ、と笑って ) え、嘘ッ、放置しない放置しない! ( 彼の手を緊急キャッチ。しっかりと握ろうとするだろう ) 馬車にすればよかった? ( まだ見えないティアンの方を見つめながら、彼に聞いてみるだろう ) [Tue 4 Dec 2007 01:15:18]
ヴァリス > 訂正 趣向 → 首肯 [Tue 4 Dec 2007 01:09:31]
ヴァリス > ――もっと? こう・・・・なんか違う気でもする? ( ん? と首を傾げる。どのような風に接して欲しいのかはわからない。別に無理に何かを変えてる気は無いのだけれど。 ) ――ああ ( 短い趣向であった。殺した人間は殺した相手を覚えておくこと。できるだけそういう人が居たという事を。――それを忘れた時、ただの人殺しの鬼となる。 ) それじゃあ仲良く一緒のベットでーっってマジですか。そんなに楽しみにされてると逆に怖いんだけど? ――ぁぁ、一体俺は寝ている間に何をされるのだろうか! ( ぞくぞくと怖気が奔ったような動作を一つして、 ) ありゃ、それじゃあ野宿の時は一緒に寝なくていいわけだー。・・・・・一生野宿で旅してやる。 ( 笑いあう青年と少女。そして、 ) ――で、俺の素敵な手を差し出しフラグは放置でいいの? ( 差し出したままの手をにぎにぎと動かすだろうか ) [Tue 4 Dec 2007 01:08:50]
ヴァネッサ > 見た目は若いだけよぉー。心も全然若いけどね ( むしろ幼い。 童顔同士、一緒に大人っぽく背伸びしようではないか ) ――期待しないで待ってますよぉー、だ ( さらりと流したように見える青年の後ろを、じとー、と見ながら着いていく。 紳士にベッドメイキングして待っているのか! ) ――怒っているよりかは怒っていない方がいいけど…。 もっとさぁ…、なんていうのかなぁ ( うまく言葉ではいえないけど、なんというか。あー、もう。 もやもやとするものにイライラするかのように手をせかせかと動かして ) ――な、なに…? ( ちょっとその内容をドキドキしながら待っていたが、その気持ちもすぐに治まった。内容が内容だから ) ――うん…、わかった…。 私も…VHの人も…同じ、だよね? ( リシェとかいっただろうか、あの首を折った感触は…まだ鮮明に思い出せる。あのハンターも人として世に存在しているのならば、自分も同じだろうか。同じならば、同じならば決して、決して忘れることは、ない。 墓の前に立つことが…許されるのなら ) ――守るよ… ( 静かに答えた。浮かれてなんて答えられない )( 少女はそれにまだ気がつけない。 時間は、平等に流れている。 どれほどその流れに耐えられるかが、人間と自分たちの違いのような気がする ) ――うん ( 少女は控えめながらも微笑み返した ) じゃあ、今夜は徹夜かなっ ( あはは、と笑いながら言って ) [Tue 4 Dec 2007 01:02:44]
ヴァリス > ―――ぇ〜、どうみても10代後半なんだけど? ( と、童顔の青年は疑わしそうに少女を見る。語るに落ちるとはこのことだろうか ) ――へぇ〜いへい。だったらそういう気になったら押し倒しますよーだ ( へらり、と手を振って歩き出す。付き合いきれない、とでも言いたげに背中を少女に向けて先に歩き出すだろう。――まぁ、押し倒すなんてはしたない。だから別に顔が赤いのは自分の言動に怒ったからであって恥ずかしかったり羞恥だったりはしない。ちょっと下卑た冗談ぐらい言える大人なのだ。俺は ) なんでぇ。それじゃあ俺が「をらカリンてめぇ!」みたいに怒ってるほうがいいの? 別に俺は理由もなく怒りまくる人じゃないんだけどな ( 呆れたように溜息をつき、少女においで、と手を差し出すだろう。 ) ――うわ、さりげなくアタック行動に出たな。――それじゃあそれを承諾する代わりに俺から一つだけお願い。 ( スビシっ、と指を立てる少女に対して青年もまた指を立てて言うだろう ) ――君が殺したVHの人のことも忘れないこと。HHのお友達を忘れないのと同じように。――どっちの人も、この世界に存在してた人なんだから ( 今は無理でもいつか墓の前で謝ることはできるだろう。――でも、本当に必要なことは忘れないでいること。己と戦って命を落とした人を――無かったことにしないために。世界が忘れても。 ) ――それを守ってくれるなら一緒のベッドってのも許可しましょー ( わかってはいるんだ。いつまでも引きずっていられない。一緒に旅をするのだ。――やがて、何かしらの変化が起きる予兆のようなものは感じている。それを認めたくないという己自身がまたいることも。――およそ、風化していく以上時間の問題ではあるのだろうけれど ) ほら、いこう。できるだけヴェイトスから離れたい ( ね? と青年は少女に微笑みかけるだろう ) [Tue 4 Dec 2007 00:45:12]
ヴァネッサ > 何を!確か二十歳だぞ!私! ( うーん、最近年齢が曖昧になってきている。お酒も飲めちゃう年なんだぞ。酒癖悪いけど。 この少女が酔ったらもう大変です ) ぃゃ…別に…そんなことは…、でも…ヴァリスがどうしてもって言うなら…私は、別に…その ( 何かもじもじしながらすっごい小さい声で何か言うてます。 ひとまず、その事実を知ったら、ティアンの宿で椅子に縛り付けて、色々考えます。 多分、冗談 ) ――、だって…私の前だと…そういうの多くない…? ( 優しい面もあるけど、そういう所も結構見てきていると言うか、なんと言うか ) と、とにかくアレだ! ティアンに着いたらベッドは二人用の一つだけだよっ ( ズビシッ。 何か言うた )( この調子で歩いていたらいつティアンに着くのだろうか。 馬車を最初から探した方が良かったかとも思ったり ) [Tue 4 Dec 2007 00:35:46]
ヴァリス > ―――嘘吐け。このおませ ( けっと細めで睨みつけてやってる ) なんだよー。男ならもっとこう、シャツ一枚で出てきた女の子をがばぁとやるぐらい持てってー? 君がそんな襲われ願望持ってるなんて知らなかったねっ! ( 腕組みしてふん、と鼻を鳴らす。目の前の少女は知らないだろうが、青年の前の恋人であった女性がこの男を落とした原因はシャツ一枚フラグだったとか言ったらどうだろうか。冗談冗談。たぶんね。 ) 別にこれが自然体なんだけどね。あー・・・もしかしてカリン。俺がもっとこう、イライラしてたり怒ったりしてるなんて思ってるんだろー? ( リラックスしなよ。と言われても萌とか叫んでる時点で無理をしているだろうか。 ) [Tue 4 Dec 2007 00:28:18]
ヴァネッサ > ――え、えぇーー、私は別に本当にベルトが欲しかっただけだよぉー? ( なんてわざとらしい口調で言ってみる。 投げられるベルトは片手でナイスキャッチしますよ。顔が赤い彼をちょっと、にんまり顔で見ながら ) 冗談、冗談だってぇ… ( 袖をまくってから、ズボンを履きつつ ) さぁーね、 ( はぁ、とため息をつきながら。 小さな声で、結局ここまでやっても来ないじゃないかぁ。とブーブー言ったりして ) 十分、ヴァリスは男だよっ ( 慰めにしか聞こえないような口調で言いながら、ベルトを締める。 裾が結構余ってしまった。余った分は折ってなんとか対処 ) はいはーい。 ヴァリス…男ならもっとさぁ…あー、なんでもない… ( はふぅ、と息を吐きながら脱いだ白い衣を抱えて、草むらから出てきて ) チャイナも何も待ってないよ ( 普通に突っ込みいれつつ ) ヴァリスももっとリラックスしな ( どこか、無理やりっぽい感じが少ししてしまって、そう声をかけた ) [Tue 4 Dec 2007 00:22:06]
ヴァリス > 覗くか馬鹿野朗ー ( なんだか棒読みチックにそんな事を言った後、草むらに背を向けて地面に座る。――別に背中に目があるわけではない ) ぅあっ!? 変態とか言ったなこの――・・・・・・・だぁあああああああ人を変態呼ばわりして本気にしてシャツ一枚で出てくるなぁ!! ( 顔を真っ赤にしたのは怒ったからではない。 ) でぇええええいっ!(ベルトを投げつける) いい加減にしなさい!(と言いつつ鼻を押さえながらサムズアップ) さっさと着替える!(そして最後に慌てて視線を剥がす) なんで君もまたっ! もう少し俺が男だという事を――・・・・・あああっ! もう! 俺ってそんなに情けないようにみえるのか!? 襲わないとかそんな安心感もたれてるのか!? ( うわぁ、と頭を抱えたい衝動は止まらず頭を抱えた青年は一息、呼吸を整え、 ) ――・・・・カリンの馬鹿。さっさと着替えてティアンいくぞティアン。チャイナが俺を待っている ( またなんか違うこと言った気がする ) [Tue 4 Dec 2007 00:09:30]
ヴァネッサ > ――努力、する ( 何も争いとかかわらない生活を続ければ、それほど酷くはならないはずだあ、思いがけないことと言うのはいつでもあるものだ。傷つくたびに、ごっそりと持っていかれる。驚異的な再生力の代償だ ) ――う、うんっ!大丈夫。大丈夫だよ ( 前向きに明るく振舞おうとしてみるものの、ちょっとだけまだ気持ちが沈んでいるが、歩いているうちに、良くなるだろう ) ――いや、ヴァリス…覗いちゃ駄目だからねっ! ( ビシ、と彼のことを指差して、言い切った。 男は狼なんだよ ) へ、変態っ! ( と罵りつつも、彼の出したズボンとシャツを奪い取ろうとする。投げる前にゲットしてやる。草むらの方へとこそこそと移動しよう )( 言ったぞ!この青年は確かにいった!こいつは危険だ! ) これにコートだと腕の辺りモコモコするから、着替えるよ… ( 適当なところで縛ればいいかと思いつつ、草むらの影に身を隠し ) わかってるーーー…。 ( 少し大きめに彼に返事をして ) サイズが合わないのが…『萌え』というやつなのか… ( 男物のシャツとズボンを目の前にして、ひとまず、自分の衣の帯を緩めて、下着姿になろう )( 素肌にあたる風が、冷たいわけじゃないけど、どこかくすぐったい ) まったく、サイズの差にもほどがあるってぇ…、 ( まず、シャツを着てみよう。案の定ぶかぶかのそれは腕は袖から出てないし、シャツだけなのに、下は下着が見え隠れするくらいまで隠れてしまっている。まぁ、ほとんど隠れているけど。 この状態でズボンなんていけるのか… ) ヴァリス〜? これ、ズボンは…ちょっと…無理っていうか…何だかベルトみたいなのないの…? ( そんな文句とか色々言いながら、つい草むらから出てしまう。 あぁ、出てしまうよ。 女の子が下着の上からシャツだよ!ぶかぶかのシャツだよ! これでどうだ!←何が ) [Tue 4 Dec 2007 00:03:21]
ヴァリス > ――その人を知るのに、その人の過去とか、心に負ってる傷とか。そういうものは関係ないよ。君が接してきた人がどんな人だったか。それだけを憶えておけばいい ( 記憶障害を持っているらしいこの少女には酷なことなのだろうか。意欲的になるかどうか。それぐらいだけを見ることしかできないけれど ) わーったら気をつける。そんなことじゃあ先行き不安だよー? ( はふ、と溜息を落としつつ青年は苦笑い。町に置いてきた剣が無いことに少しだけ心細さを感じつつ、青年は少女のことを腰を落とした姿勢で見上げるだろう ) あ、それはいやかー。大丈夫大丈夫。誰も覗かない様に見張っておくから ( ひらり、と適当なことを言ってから青年はリュックの中からシャツとズボンを取り出し、 ) 何を言う。サイズが合わないからこそ萌えなんだよ! 小柄な女の子が男用のシャツを着て「この裾長いなー」なんてやってるのは萌えなんだよ!? ( 確かに今言った。萌えっていった。絶対に言った ) まあ、冗談はさておき、コートだけでも羽織る。寒い格好はしないの。――まあ、冒険者に見えるかどうかはどうだろうね、最近はコスプレ思考やデザイン重視の人もいてねー。巫女服やシスターの冒険者とかいてもおかしくないんじゃない? ( とりあえず、とシャツとズボンをカリンに投げて渡すだろう。着替えるかどうかはおいておき、コートだけでも羽織って欲しい ) 手早くいくよーに。時間はあまりないぞー ( まだヴェイトス近郊なのだ。ここは。――念には念を入れたほうがいい ) [Mon 3 Dec 2007 23:46:25]
ヴァネッサ > 恨みか… ( あの子ほどの恨みも何も持っていなかった私。 彼女との約束を守れなかった私。 そして、彼女を置いて街を出て行く私。 駄目だ、気持ちが沈んでしまう )( この子は拷問のリスクなんて頭に無かったのかもしれない。捕まること、直結で死と思っていたせいか ) 忘れない、か。あの子の事を言えるほど、私はあの子の事を聞いたりしたわけじゃなった… ( もっと話をしておけば、もっと接していれば。 頬をすぅ、と涙が伝う ) そんな時…来るといいな… ( 涙を軽く指ですくって ) ――あ、ごめん…つい、いつもの癖で… ( 寒さ知らずの格好。ティアンに着いたら、ちゃんとした自分用のものでも買おうかと考えて ) ――ヴァリス、の? サイズ合う…? というか、女の子に草むらで着替えろって、もーッ ( ぶんぶんと腕を振り回して抗議するものの、最低限コートは羽織らないと駄目だとは思った )( 自分も服のことを忘れていたりする。持っている服も全然冒険者といった感じではないが ) ところで、私の着れるのなんて持ってるの…? ( 降ろしたリュックの中身を気にしつつ )( なんだか萌えとか見えたのは気のせいだよね ) [Mon 3 Dec 2007 23:37:24]
ヴァネッサ > () [Mon 3 Dec 2007 23:25:20]
ヴァリス > そういうリスクを考えても――しかったことなんだろうな、HH。どんな恨みがあったのかは知らないけれど。 ( それに参加していたこの子にそれら拷問のリスクを背負っていたのかどうかはわからない。ゆるり、と首を振る ) ――せめて、忘れないことだよ ( 青年はゆっくりと夜の空を見上げる。 ) 嫌な記憶はいつか忘れていくものだから。――それは、吸血鬼による事件というものを人はずっとずっと忘れていく。でも、そこに居て、確かに君の傍にいた人のことを――人間が忘れても君が憶えておけばいい。いつか、思想と思想の違いで対立して、人自身という身で見たときにどんな人だったのか。語れる世の中になった時に自慢すればいい。『私にはそんな友人がいたんだ』って。 ( ゆるり、と視線を戻した青年は何を思ったのか微苦笑を浮かべる。とんとん、と癖で腰にある剣を叩こうとして――本来底にあるはずの片刃の剣が無いことを思い出して頭を掻いた ) 俺は新しいコートを出すよ。それよりも、言ったでしょ? できるだけ人のふりをしろ、と。そんな寒い格好をして歩き回ってるほうが疑われないほうがおかしいんだ。それに――そうだな、俺の着替え貸してあげるからそこの草むらで着替えてきなさい。そんな白い衣は可愛い(萌え)と思うけど、ね? ( そう言って青年はリュックを下ろそうとするだろうか。生憎と青年は少女が替えの服を持っていることを知らない ) [Mon 3 Dec 2007 23:19:41]
お知らせ > ヴァネッサさんが来ました。 [Mon 3 Dec 2007 23:11:18]
ヴァネッサ > それは、そうだけど… ( あの子が今生きているのか死んでいるのか、それすらも今の私には知るすべはない。民衆の前で殺されまければ噂にもあがらないだろう ) 私たちは…人間よりも頑丈なんだよ…、だからより多くの苦しみを味あわされる… ( それを思ってか、どこか寂しい表情を浮かべて ) わかっているよ…、ただふとそう思っちゃっただけ… ( 一度、街をじっと見てから視線を進行方向に向ける ) ――わわッ! ( 突然視界が真っ暗になって慌てて、かぶさったコートを取ろうとする ) 別に…寒くないよぉ… ( 普通の人間ならば震えているだろう季節だが、少女の肌には鳥肌一つ立っていない ) ――私は… ( 助かった身として、いやそうだろう。 彼女が捕まった場に自分がいたからといって、彼女が絶対に助かったわけじゃない。今は、もし万が一の奇跡が起こって、彼女が無事どこかに逃げ延びれることを願うしかない。 それも、まだハンターギルドに潜入した人員が捕まったことを知らない故か ) ヴァリスの方が寒いの駄目なんじゃないの…? ( コートと彼を交互に見て、彼に聞いて )( 馬車が拾えれば、それに越したことはないが、こんな時間にあるか…。 それはわからない ) [Mon 3 Dec 2007 23:06:21]
ヴァリス > いくら俺たちが思案したところで。――本当に相手が望んでいることはわからないよ。――ただ、確実に言えることは戻っても君が死んでしまうという事だけ。 ( 荷物など少なく、冒険者用の道具類を手にしただけの青年はリュックに縛り付けたままの鋏を重そうに揺らした。 ) ――そうなっては俺のほうも都合が悪い。関与していることがバレるだけでも不味いんだ。―――・・・・と、なるとついてきたのは間違いだったのだろうか ( むむむ、と青年は眉間に皺を寄せた後少女と同じように視線を門へと向ける ) ――願うならば君が関与していたことがばれないこと。まあ、君がまたあばられては適わないのだけれど。――っていうか寒そうだからこれ着てなさいな ( そういって青年は自らのコートを脱いで少女の頭の上からかぶせるだろう )  ( 念のため俺たちは旅行者などを装っていない。冒険者という体を装ってさせてもらった。恐らくは監視があるだろう西と東の門を選ばず冒険者がよく利用する北門から外に出た後、大きくヴェイトスが豆ぐらいの大きさを維持して東の街道へとたどり着いたところ。運がよければここで馬車を拾えればいいのだけど・・・ ) 考えても仕方が無いよ。当人に聞くしかないけれど――・・・・それも叶わない。ならば想像するしかないのだから――せめて、助かった身として精一杯生きればいいと思うよ。 [Mon 3 Dec 2007 22:55:52]
お知らせ > 青年さんが入室されました。 [Mon 3 Dec 2007 22:49:33]
ヴァネッサ > ( 後ろを振り返った。街の門が少し小さく見えた。 門を出てからあまり時間はたっていないと思っていたが、気が付けば、あんなに小さい ) よかったの、かなぁ… ( 街を出ることは決めていた。 それは絶対にそうすると決めていた。 しかし、冷静になってからふと思うことがある。捕まっているあの子のことだ。普通に考えて助け出すのは困難。むしろ不可能に近い。 だからと言って、こんなにも簡単にあきらめて街を出てよかったのだろうか。街にいて、少し錯乱状態になっていたときには気にする余裕は無かったが、街から出て、その街を外から見ると、 ) ――裏切った…てことになるのかなぁ… ( 自然とため息が出る。新しい旅路だと言うのに、妙に気分が重たかった。 服装もまだ白い衣しかなくて、両手と両足にはまだ包帯を巻いている。骨は気が付いたときには治っていた。 荷物も少ないもので、適当なところで調達したぼろくて、あまり大きくない鞄一つに入りきってしまった。 大人の姿のとき服と、歌姫の彼女からもらった。銀製の首飾り、あとは同じく歌姫の彼女からもらった服だった ) [Mon 3 Dec 2007 22:47:15]
お知らせ > ヴァネッサさんが入室されました。 『なんだか』 [Mon 3 Dec 2007 22:40:25]
お知らせ > 藍音さんが退室されました。 『何にせよ、先ずは街に帰ってから――少し先を急ぐか。』 [Mon 26 Nov 2007 01:36:55]
藍音 > 拘束用なら夜雀があるし・・・・此方に着てからというものろくな怪異に当たらんぞ。 ここいらは魔境と聞いていたから、もっとこおぐもももーんとした奴が跋扈しているのかと思うたが・・・(うれしはずかしな冒険の数々に増えぬ技のレパートリー。 果たして修行になっているのだろうか、なんてこお考えつつだ。) ・・・・でもまぁ……ちょっとぐらいなら・・・・脇道な物も練習してみるがよいかもしれんな・・・ んぅ・・・(寧ろ堕落になってそうだ。 拝啓お師様、この島は怖い所だ。) [Mon 26 Nov 2007 01:35:46]
藍音 > ……ふむ。 其の者・・・ 無形にして異形――月明星輝を 身に ・・・(心か体に存在を刻みつけた、怪異と呼べる代物であるならば、あとは其の形と業が鮮明に思い出せる形容句さえ作ってしまえば―― ) ・・・待て待て待てッ・・・?!  あんな物呼び出してナニになると―― ・・・・いや、ナニにしかなるまいなぁ・・・(自分用の式として似たような物を構築できないか考えたはいいが、用途を鑑みてちょっち赤くなった。)  [Mon 26 Nov 2007 01:33:15]
藍音 > 疲れたというのもあるが――ええい思い出したくも無い。(サンプル以外は湖水で洗い落とした筈だが、まだ滑りが取れないような気がしてならない。自力で討ち取った、というより、自分を餌にお零れを回収したような展開が、どーも”なしとげたー”って手放しで喜べない原因のような。) ……そういえば、奴も自然物ではなかったな。(ふと思い立って、袖から黒色の呪符を取り出してみる。) [Mon 26 Nov 2007 01:28:15]
藍音 > (そして”直接の感覚で見聞を広める”という自分の目的も達した事になる。 ここいら周辺における例の魔物の生息状況とか、正体についても、断片的に得た情報を統合すればいずれ判明する事だろう。初日に道に迷った点を除いては、ここまではパーフェクトと言って良い。)・・・しかしこおなんだ。 すっきりせんぞ。(丁度見上げる空のように。 どんよりとは言わないまでも軽くもやっとなのだ。) [Mon 26 Nov 2007 01:23:20]
藍音 > (であれば良かったのだが、街を出てからこの方頭上は曇天続きである。 故郷では冬場は乾いたものだったが――)運が悪ければ、一雨降られていたかも知れんな……其れまでに仕事を終えられたのは行幸か。(行きの時より少しだけ軽くなった包みの中には、調査対象の体組織・・・というか粘液を保存した瓶が入っている。 コレを持ち帰れば、お仕事は完了だ。) [Mon 26 Nov 2007 01:15:01]
お知らせ > 藍音さんが入室されました。 『満天の星空の下――』 [Mon 26 Nov 2007 01:12:16]
お知らせ > カールさんが退室されました。 『(動物と共に行く帰路は何て楽しい。)』 [Wed 12 Sep 2007 02:52:46]
カール > (街道は馬車も通る。横に並ばないように、一列になって進む。) (頬が風を切る。騎鳥たちは軽快に歩いているようなものだが、) ああ、 (それでも、ヒトの足よりなんて早いのか。ちょっと考えなくとも当たり前のことだけれども、少年にとっては随分と新鮮に感じられた。 ひゅ、ひゅ、と耳に飛び込む涼しい音。思いっきり駆ける事が出来たなら。) [Wed 12 Sep 2007 02:38:57]
カール > (しかし、流石に獣ギルドで調教済みの動物は落ち着いている。恐らく内面は少年よりずっと大人びているのだろう、「乗せてやるからしっかり勉強しとけ」くらいの余裕を感じる。――それなりに年経ているベテラン騎鳥だと職員から聞かされていたが、少年は乗って初めて納得した。)    (夜はゆっくりとしか進めない。歩くと走るの中間速度で、出発する。) [Wed 12 Sep 2007 02:21:22]
カール > (片や自分が乗り、もう片方には荷物を預ける。) さ、行こうか。 (ヴェイトスの門番のチェックを受けて、無事に通り抜けたところだ。)    (手綱を引く。もう片手は戟を支えていないといけない。…バランスを取るのが難しい。) 流石に馬見たいにはいかないか。 (ボヤくと、騎鳥は不機嫌そうに羽根を振るわせた。) ご、ごめん。 [Wed 12 Sep 2007 02:10:28]
お知らせ > カールさんが入室されました。 『(騎鳥と共に。)』 [Wed 12 Sep 2007 02:03:32]
お知らせ > 大聖堂・司祭一行さんが帰りました。 『そしてかの人は降り立った』 [Wed 25 Jul 2007 21:51:44]
大聖堂・司祭一行 > (馬車は止まり、ぞろぞろと護衛や付き人が出て行く。自分も司祭を迎える列に加わらなければ。つけなれないウィンプルをしっかりと直せば、隣の人間に尋ねて。いらだっているものも多いだろう、他宗教との摩擦など起こさないようにと自分に言い聞かせながら、六頭立ての馬車から小柄な老人が出てくるのを、待った……) [Wed 25 Jul 2007 21:51:19]
大聖堂・司祭一行 > (陣地を見張る人間も此方を見つけたようだ。まだ少し時間はかかるが一行はどうやら無事に到着することが出来そうで。疲れも無く、整然と並んで進む馬車とこぎれいな騎士達。その姿は頼もしい限りだが、逆に前線で疲れ果てた人たちには、いやみったらしく見えるかもしれない。しかし、宗教の権威の一人が乗る馬車。”もしも”があってはならない) [Wed 25 Jul 2007 21:33:26]
大聖堂・司祭一行 > ん?(水の気配が近づいてくる。もうすぐだ) [Wed 25 Jul 2007 21:24:49]
大聖堂・司祭一行 > 前線かぁ……匂ってきたわね。 (厚い雲で月の光も届かない暗闇、あまり詳しくうかがうことは出来ないが、肉の腐った臭いは濃厚に漂ってくる。どうしてもある程度処理しきれないものも出てしまうのだろう) とりあえず、今夜は設営と挨拶。明日は慰問活動であたしたちは交代で休憩、ってこと、ですよね? (聖堂騎士の偉い人たちは、既にゲンバで活動している大聖堂の部隊との情報交換などもあるのだろう) [Wed 25 Jul 2007 21:24:21]
大聖堂・司祭一行 > (護衛の中核をなすのは、20騎程の聖堂騎士。皆乗馬している。そして、司祭の乗る馬車とその前後の馬車には、なんとか抑えることの出来た筋の確かな傭兵と、兵員不足を補うため、白兵戦に向いた数名のエクソシストが乗り込んでいる。その中の一人、青い髪の修道女は、そっと馬車の窓から顔を出した) [Wed 25 Jul 2007 21:20:39]
大聖堂・司祭一行 > (前線で戦う兵達、特にパプテスの徒の労をねぎらうため、慰安に向かっているのは一人の高位の司祭。ヴェイトス市周辺の安全がある程度確保され、公正に鳴っている今がころあいだろうと前線行きを決行したのであった。供の馬車には、わずかばかりの、砂糖や黒糖等の慰問品が積まれている。この補給の馬車だけは何度か通うことになるだろう) [Wed 25 Jul 2007 21:16:46]
大聖堂・司祭一行 > (この一団がヴェィトス市を出発したのは、日も出ぬ早朝のこと。湖畔近くまで歩みを進める一団の中心には、六頭立ての馬車が位置している。しっかりとした木材で作られた馬車は、ちょっとした矢ではびくともし無そうだ。その前後に何台かの馬車がつき従い、その周囲を護衛が囲っている。目的地まであと少し、つまりは戦場に近づいている、警戒を緩めることは出来ない) [Wed 25 Jul 2007 21:13:56]
お知らせ > 大聖堂・司祭一行さんが入室されました。 『夜道を行く』 [Wed 25 Jul 2007 21:07:07]
お知らせ > トリス@鳥騎兵部隊さんが帰りました。 [Fri 20 Jul 2007 08:46:25]
トリス@鳥騎兵部隊 > 部隊耐久力【2】/与ダメージ【6+6=12】 「「「「――応!」」」」と力強い返事が返る。 あまり群れることをしない性質であったが――共に戦う仲間というのも、また頼もしいもんだ。 [Fri 20 Jul 2007 08:45:29]
トリス@鳥騎兵部隊 > 部隊耐久力【5】/与ダメージ【0】 西側に移動する!  ―――兵士諸君、後は任せたわ!(何とか陣形を整え、増援の伝令も走らせてるだろう味方衆の横を再びすり抜けて、予め聞いていた”危なそうな場所”を順に回っていく事にする。 巨大な戦場では、機動力は兵器だ。 味方を突破せんとする敵は、先回りで全て刈り取ってやる。) 此方の被害は?(一応確認するが戦闘時間ははほんの些細なもの、騎鳥が少し傷ついただけでたいした事なし、ってのが大半だった。)オーライ、続けていけるわね? [Fri 20 Jul 2007 08:43:00]
トリス@鳥騎兵部隊 > 部隊耐久力【2】/与ダメージ【6】(全部2。フラッシュはないのですか。 さておき。)(ロングメイスで力技の大乱闘を演じたり、刃のついたタイプの長柄を振り回したり―― 羽根に武器をつけてた馬鹿は武器じゃなく鞘のほうを外して、刃物つきの羽根を持つ騎鳥で敵陣を走り回る、なんていう芸当をみせていた。 ・・・騎鳥兵に共通した戦法なんてないのだ。――あっぱれ、流石騎士でも1、2を争う変態どもだわ。 と感動してやるしかない。) とはいえ、そろそろこっちも潮時か――戻るわよ。 転進!!(味方は持ち直してきているし、虚勢を張っても5騎しか居ないのは純然たる事実。 敵が混乱しているうちに撤退の指示を出さねばならない。) [Fri 20 Jul 2007 08:38:04]
トリス@鳥騎兵部隊 > 部隊耐久力【3】/与ダメージ【4】(ダメージ書いてなかった!) (策らしい策もなく、羽毛の関係で炎も使えないため、総殺傷量はたいしたものではないが、押され気味の戦線を修復するには十分な時間が稼げるわけだ。 自分の群れの中にデカイ獣が紛れ込んでいては、まともに前に進めまい。) せェ やあッ―― !!(右手に握る竜鱗の剣は鞭嬢に長く伸ばす事もできる逸品。 横に振るいつつ走れば、数匹のネズ公を切り裂き、引っ掛けて引き倒し――→仲間にぶつかったり、小砂利の多い街道の地面に引き摺られて被害を増やす。仲間たちも其々独特の戦術を活かし、奇抜ながらも勇猛に立ち回ってくれている。) [Fri 20 Jul 2007 08:30:17][62]
トリス@鳥騎兵部隊 > 部隊耐久力【5】/与ダメージ【0】(見慣れぬ動物の出現で味方部隊にすら混乱が走ったが、相手の動揺はそれ以上の効果だろう。 肉食の巨大騎乗動物が齎す心理的な強圧を盾に、数機で奇襲をかける――― ”いつものやり方”だ。) 大分囲みが薄くなってるわね―― 初日に比べて殺り安い事!(全体的な戦闘の効果なのか、群れの密集も薄れて騎鳥で駆け回りながら戦う事もできる。勢いを乗せた剣を斜めに振るって、遥か前方に確認した相手を真横で叩き割り、また次の獲物へ―― 相変わらず敵の攻撃は散漫なものだ。 高速で暴れまわる騎兵の群れには、反撃自体が難しい。) [Fri 20 Jul 2007 08:19:40][52]
トリス@鳥騎兵部隊 > 部隊耐久力【5】/与ダメージ【0】 作戦は昨日の打ち合わせ通り。 ”守りが手薄になったり潰された部隊の補強に回る”よ。 戦線が持ち直したら撤退。 堅実に働かないといけないんだから、欲掻いて自分がツブれたりしないように――(「あっは、ありそー♪」「ねーよ」「隊長が一番心配です」「寝て言え。」 ――とても良い部下を持ったことを確認して、前方に敵影と苦戦する味方部隊を確認して。) ・・・・前言撤回、各員死ぬまで働きなさい! 突入!(味方部隊を擦り抜けるように、其処に突っ込んだ。) [Fri 20 Jul 2007 08:13:19][12]
トリス@鳥騎兵部隊 > 部隊耐久力【5】/与ダメージ【0】 (穂先を揃えての突撃よりも乱戦の状況の方が多いなら―――下手に戦術を揃えるより、手斧やメイスなど取り回しやすい近接武器や、羽上の有利を生かすための長剣等、各々の慣れ親しんだ武器で気侭に暴れた方がいいと判断したのだ。 両手に一本ずつ剣を握るもの(自分だ。)、小盾とメイスで手堅く纏まったもの――中には騎鳥の攻撃性が堕ちるのを承知で、羽根に盾や得物をくくりつけてる奴まで居る。) ま、格好なんて気にしてても仕方ないわ。どうせ武勲って程の首もないだろうし・・・・(溜息一つ、周囲を走る部下を見回して――) [Fri 20 Jul 2007 08:10:02]
トリス@鳥騎兵部隊 > (戦場は巨大な教室で、兵士とは死神の振るう教鞭の元、殺傷術の勉学に勤しむ学生。拾ってきた教訓を記憶し活用し、たまにある”テスト”に合格できるように頑張らねばならない。 落第は死と同意義だ。) しっかしまぁ、統一感があるというか無いというかね・・・。(鳥騎士団も、先々日の突撃で得た情報を元に、休息がてら装備の最適化をして出直してきた所だ。 行軍の様を見れば、これほどちぐはぐで凸凹な騎士隊も居ないだろう。) [Fri 20 Jul 2007 08:08:53]
お知らせ > トリス@鳥騎兵部隊さんが入室されました。 『人は何かと戦うことで成長していく。』 [Fri 20 Jul 2007 08:08:10]
お知らせ > レイ・シェリダン@義勇軍さんが帰りました。 『ダメージ[15]修正[6]合計21 (最後の45は乱数解除し忘れです失礼)』 [Fri 20 Jul 2007 01:11:37]
レイ・シェリダン@義勇軍 > (部隊耐久力[2]ダメージ[15])そう・・・らああああああああああっっっ!!(再び血や臓物にまみれながら…ただひたすらに、打ち滅ぼす。戦場に戻ってきた事を声高に伝えるかのように) [Fri 20 Jul 2007 01:10:21][45]
レイ・シェリダン@義勇軍 > (部隊耐久力[3]ダメージ[8])(逃げ出すネズミを尻目に突き進む、今だ闘おうと身構えるネズミ達へと突き進み揺さぶり打ちのめす…士気を根こそぎ刈り取る様に人間に勝てないと言う事を、文字通りその身に刻み込ませる様に…)・・・はは・・・っ! やってやるぜ・・・徹底的になぁ・・・っ!(噛み付こうとするそのネズミの顔を竿斧で刎ね飛ばし…その死体を踏みにじり生き残りを睨みつける。戦場で見得を切る必要はないどころか害悪でしかないがこればかりは身についた習い性。そのまま腰の引けたネズミ達を打ちのめしていこうと、竿斧を両手に握り締め一気に振りぬく) [Fri 20 Jul 2007 01:07:58][17]
レイ・シェリダン@義勇軍 > (部隊耐久力[4]ダメージ[7])(街道を完全に人間の手に取り戻すべく、突き進みネズミどもを刎ね飛ばす…。無論自分だけではない、ここで死んでしまえば何も残す事もなく、奴隷と同じようにまとめて焼かれて処理されると言うのにも関わらず死を恐れず突き進む戦士たちもいる)・・・うおおおおおおおおおおおおおおっっっっ!!(ただひたすらに、文字通り狂戦士<ベルセルク>のように当たるを幸いになぎ倒す…闘奴の意地は闘いの中で示すと言わんばかりに) [Fri 20 Jul 2007 01:00:30][61]
レイ・シェリダン@義勇軍 > (部隊耐久力[5]ダメージ[0])(義勇軍とは言え寄せ集めと言ったチームだから命令もシンプルなもの…その攻撃の合図がでれば、真っ先にネズミどもへ駆け出す)いくぜ・・・っ!Follow me!(これる奴はついて来い。奴隷にしてはあまりにも不遜な言葉と共に…先陣を切る) [Fri 20 Jul 2007 00:54:08][47]
レイ・シェリダン@義勇軍 > (部隊耐久力[5]ダメージ[0])(一つ大きく息をする、義勇隊の一番正面で敵を睨む…。前はついてくるなと、一人で何とかできるとそれは慢心でしかなかった事は文字通り身をもって教わった。傷ついた皮鎧の下、包帯でがっちりと固めてある傷の上に軽く拳を置いて一息、自分を戒めるように呼吸を落ち着ければ…身構え、隊長のアタックの合図を待つ…) [Fri 20 Jul 2007 00:51:19]
レイ・シェリダン@義勇軍 > (いろいろ状況が移り変わったのは戦場に立てば文字通り肌で感じる、今だ多いとは言え大分に数を減じたネズミ達。同じ義勇軍と言う扱いは言え不覚を取ったあの夜に一緒にいた人間はほとんど見かけない…それだけ変化している間自分は寝てるしかできなかったのだと思えば苦いものも浮ぶが、ここでは取り敢えずそれは収める。過ぎた事は悔やんでも仕方ない、これからの事に集中する・・・)・・・まだまだ十分にいるようだし、な(竿斧を手に、火矢か火炎投擲かいくらか明るくなった戦場を見やる) [Fri 20 Jul 2007 00:48:13]
お知らせ > レイ・シェリダン@義勇軍さんが入室されました。 『状況も、戦場も、部隊の中身も…暫く離れている間に色々変化して…』 [Fri 20 Jul 2007 00:43:31]
お知らせ > ブロウン@ヴェイトス市軍さんが退室されました。 『くっそ、覚えてやがれ!!──張り付いたネズミを振り払ったり握りつぶしたり【撤退】』 [Thu 19 Jul 2007 12:10:36]
ブロウン@ヴェイトス市軍 > 耐久力[0] ダメージ[10]いででっ!くそっ、離れろ!!(しんがり役を勤めた竜は火を恐れなかった数匹のネズミに手痛い反撃を受ける羽目になったとか) [Thu 19 Jul 2007 12:09:34]
ブロウン@ヴェイトス市軍 > 耐久力[2] ダメージ[10] (手、足、尻尾、牙。己の持てる部位を全て使うようにしてネズミを退けてはいくが、いかんせん対象が小さく全てをはじくことは出来ず鱗がはがされいたるところで血がにじんでいる。)まじぃな、思ったよりきちぃ!(がぶりとねずみを咥えれば炎を吐き出し丸焼きにし、それをネズミの群れへと投げ込んで──びくっと一瞬たじろぐネズミに、獣は火を嫌うってやつか?なんて思いながら有効かどうかはともかく、仲間に張り付くネズミを口で引き剥がせば同じように丸焼きにしていく緑の大っきいの。その行動にネズミの動きが鈍っているようにも見え──「きりがねぇ、退くぞ!」部隊長の判断で後退することに。「おぃ、ブロウン!そこらの死体、拾って燃やして投げてやれ!!」)まじかよ!!?(がつっと何匹かネズミの死体をつかめば口に含んで火達磨で吐き出して──) [Thu 19 Jul 2007 12:04:55][99]
ブロウン@ヴェイトス市軍 > 耐久力[3] ダメージ[6] いででっ!!こんの、クソネズミ!!(かじりつくネズミを引き剥がし他のネズミへとぶつけたり。切り払う、突き殺す、叩き潰す、と多種多様にネズミを迎撃し徐々に徐々に数を減らしていく。が、まだまだ続きそうな猛攻は隊員たちを苦しめていって──)おぃ!大丈夫か!?(怒声を放つように大声で隊員たちに声をかける「ちょっと・・・数が多すぎるわねっ!」と若干弱気な声を出しながらもシャムシールでネズミを切り刻む女性隊員。キレイな肌も己の血かネズミの血か、赤く染まっている) [Thu 19 Jul 2007 11:53:25][34]
ブロウン@ヴェイトス市軍 > 耐久力[4] ダメージ[4] (次々と襲い掛かるネズミに防戦一方といった感じの小部隊。剣や槍で迎え撃つ小部隊に対し、数の暴力で攻め込むネズミ一匹を払ってもその影から飛び出すように1匹が襲ってくる。)なんだこいつら!昼間でも活発じゃねぇか!(目の前にいる隊員の後ろから襲い掛かるネズミを踏みつければ、自分は尻尾をかじられたりと。) [Thu 19 Jul 2007 11:43:26][62]
ブロウン@ヴェイトス市軍 > 耐久力[5]  うへぇっ、たしかにただのネズミじゃなさそうだ!(短剣を持ち、恐ろしい跳躍力で己の顔を狙ってくるネズミにあきれたような声を出し首をひねって攻撃をかわせば、大きな口をあけて下からかじりつく。バキバキッ!ゴリッ!と骨の砕ける音を立てネズミが絶命する。そして舌の上で転がすようにその死体を嘗め回せば勢い良く吐き出して。)ぺっ!食えなくは無い・・・が、うまくは無い!!(ネズミの血が口から滴り落ちる。一匹しとめたあたりで視線を前に向ければいつの間にか部隊が取り囲まれるような状況になっていて) [Thu 19 Jul 2007 11:37:33][84]
ブロウン@ヴェイトス市軍 > あぁ・・・あれか?(高い視点から見やれば、なにやらもぞもぞと動く影。全員が臨戦態勢をとりながら徐々に間を詰めていく。が、やはりでかい図体があだとなったか即見つかる小部隊。ネズミどもはどうやらしたい漁りをしていたらしく、手には短剣やらハンマーが握られていて──じりじりと距離を詰める小部隊、鼻をひくひくさせて出方を伺うネズミたち。)・・・・意外と数いるんじゃねぇか・・・?(「そんなもん・・・百も承知だろうが!!」爬虫類の声に反応するように飛び出す部隊長。ちっ、と舌打ちしそれに続く爬虫類。そしてネズミもいっせいに飛び出してきた) [Thu 19 Jul 2007 11:30:30]
ブロウン@ヴェイトス市軍 > (昼間の行動は鈍るのだろうか?そんなことおもいながら街道を歩いている巨躯。周りには部隊長やら志願民兵やら、10人程度の構成で──そんな中一人だけ身長がずば抜けている竜の人。お前と一緒じゃ隠密行動なんて無理だから、どうどうといくぞ。とのこと)こんな昼間にいるのか?(夜は活発に動いているらしいネズミ軍。逆に昼間ともなればその数は少ないだろう。「お前がでかすぎて目立つからネズミの少ない時間に動くしかないだろ」)オレのせいかよ・・・(責任転嫁もいいとこだぜ、と思い名がらものたのたと後を付いて回る。と、そのとき前方にてなにやらうごめく影があって──) [Thu 19 Jul 2007 11:23:06]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『あいつら、夜行性だったよな・・・』 [Thu 19 Jul 2007 11:15:41]
お知らせ > バイ・チャンフォン@傭兵隊さんが帰りました。 『与ダメージ【19】部隊耐久力【1】』 [Wed 18 Jul 2007 23:13:57]
バイ・チャンフォン@傭兵隊 > 与ダメージ【19】部隊耐久力【1】(顎を蹴れば鼠の頭は揺さぶられ、そのまま倒れ付す。・・・急いで踵を返し、自分も退却を始める。)戦果、微妙・・・。ただ、生き延びた。(前のときとは違い、ほぼ無事で部隊が生き残った。・・・重症を負った者も少なくはないが、生き残れた人数が多いことに感謝を。) [Wed 18 Jul 2007 23:12:55]
バイ・チャンフォン@傭兵隊 > 与ダメージ【16】部隊耐久力【2】(血しぶきを上げて倒れる。血圧からして相当怒り狂っている。・・・そろそろ退いたほうが無難か?と考え始める。)・・・一撃、離脱。そろそろ、退く。(隊長にそう告げれば隊長が声を張り上げて退却の合図を送る。・・・だが、いつもと違い、刺激された鼠の群れの追撃は激しい。)・・・まずい。(追撃してきた鼠の出鼻をくじく為、先頭の鼠を一撃で葬ろうと動く。) [Wed 18 Jul 2007 23:09:55][53]
バイ・チャンフォン@傭兵隊 > 与ダメージ【9】部隊耐久力【3】(倒れた鼠。バタバタともがくが、再び立ち上がることはない。・・・おそらく他の鼠の食料となるだろう。だが・・・)反撃、きつい。(鼠の首を薙いで分かる。・・・あからさまに怒っている。・・・だが、それがチャンスでもある。怒っているならその分隙も作りやすい。三匹目。鼠の大振りな攻撃をすり抜けて隙のありすぎる喉元へと刃を振るう。) [Wed 18 Jul 2007 22:58:26][47]
バイ・チャンフォン@傭兵隊 > 与ダメージ【6】部隊耐久力【4】(先制攻撃はまずまずといったところ。集団の気配を察知した鼠は僅かながら反撃を開始したが、ほとんどの鼠は捕食中に襲われた形となった。自分も周りに合わせて目の前の鼠の頭を薙ぐ。)やはり、な。(食事中の生物としての本能。それを見極めれば、取るに足らない・・・と、思いきや、一斉に反撃してくる。倒れた鼠を踏み付けて別の鼠が襲い来る。)油断、ダメ。(そう仲間に告げれば隙を作るべく、相手の目の前に刀を突き出す、と思いきや一瞬スピードを緩める。そして相手のノーガードな部分、足を狙い、再び薙ぐ。) [Wed 18 Jul 2007 22:49:34][3]
バイ・チャンフォン@傭兵隊 > 部隊耐久力【5】(隊長の合図と共に全員がピタリ、と止まる。)鼠、完璧に、油断、してる。(餌場を調べ、静かにその場所の様子を見極めておいた。・・・完璧に食事に夢中だ。生物の最も弱いときは捕食中。その間はいかなる行動に出ようとも、えさに集中している故に僅かな隙ができる。)合図、を。(隊長が手を上げて、静かに手の指を折っていく。・・・三、二、一・・・ゼロ。刹那、部隊全員が飛び出し、鼠の群れへと突っ込んでいく。) [Wed 18 Jul 2007 22:41:04][26]
お知らせ > バイ・チャンフォン@傭兵隊さんが入室されました。 『(うごめく鼠の群れの外側。こそこそと動く一団があり。)』 [Wed 18 Jul 2007 22:36:46]
お知らせ > 炎涼@ヴェイトス市軍さんが帰りました。 『[部隊耐久力…【2】 敵側ダメージ…【10】補正【+4】]』 [Wed 18 Jul 2007 21:15:52]
炎涼@ヴェイトス市軍 > [部隊耐久力…【2】 敵側ダメージ…【10】] (血を見る度に、畏怖と狂喜と興奮を覚える。) ―― ぐっ (片目に血を浴びてしまう。金の瞳も穢れた鉄錆の瞳へ変える。視界の半分が失われ掛ける。)   (もう無理だな。) 我が主よ! 全ての火蜥蜴は、光となりたまえ!残された命を保つ限りまで! (サーベルを腰元に戻してから、片手を天へと突き刺す。詠唱を唱える同時に甲高い声が響き上がる。視界を失っては、無闇に赤き雨を降らせるには無謀だ。敵だけでなく、味方をも殺してしまうのだから。そのまま体勢を整えるまで、一時的退却をしよう。少しずつ戦場から離れていこう。) [Wed 18 Jul 2007 21:14:25]
炎涼@ヴェイトス市軍 > [部隊耐久力…【3】 敵側ダメージ…【8】] (火蜥蜴を避けられてしまい、陽動と動揺を引き起こす役割を果たせなかった。飛び抜けた火蜥蜴も天空に飛び回り続ける多勢の火蜥蜴の一部となる。) ――。 (瞳は冷めていた。壊れた玩具でも見詰めるように、用済みだと言わんばかりに。当たらなかった火蜥蜴は再びと目標のラットマンへ纏わせる。行動を妨害するようにさせ、その微かな隙を狙い続けて貫こう。)(まだ死ぬ訳に行かない。約束と役割を果たさねばならない。)(鉄の仮面を被り切ってしまい、感情を無くした人形の様に剣と炎を振舞い続ける。何度も何度も赤き血を浴びて、より赤い髪は真紅に染め上げ続ける。戦争が終わらない限り、血は流れ続ける。残酷だけれど、真実は正しい。血を流す犠牲があるからこそ、訪れる平和と言う救いが存在する。) [Wed 18 Jul 2007 21:07:56][92]
炎涼@ヴェイトス市軍 > [部隊耐久力…【4】 敵側ダメージ…【7】] (ラットマンは警戒心が異常に高い。その為に多数に出現された火蜥蜴に対する畏怖と憤怒を芽生えさせている。視線を逸らしたり、見上げたり隙を見せたラットマンから確実に殺す。腰元に刺しているサーベルを引き抜いて器用に持ち構えた。剣術の心得は侍の速剣術でしかないし、今とて過去の話だ。だが、喉元や心臓へ突き刺すには充分し過ぎる武器だ。戦死した若者の意志を受け継いでいる表明として戦い続ける。) ――、 (注意は緩めない。双眸を閉じない。常に、起きている光景を網膜に焼き付けろ。歴史の一部となり、全ての顔を頭に叩き込め。) ―― ッと。 (背後の咆哮から奇声が聞こえ、棍棒を片手に持ち構えて振る舞いに来た。念に入れて、他の人を盾にした。盾の影から黒衣に偲ばせる翼を持つ火蜥蜴2匹がゆるりと現れる。1匹にラットマンの片目に目掛けて飛び掛ける。もう1匹も同様だ。当たらずとも動揺が生まれ、不意打ちが出来る。さあ、喉元へ突き刺さん。) [Wed 18 Jul 2007 21:00:20][71]
炎涼@ヴェイトス市軍 > [部隊耐久力…【5】 敵側ダメージ…【】] (人間側の勢力とラットマン側の勢力の戦争は時間が止まらず過ぎる。同時に役得と言う成果を出てくる。時には、傭兵隊のオケアノスが死体回収を、魔女隊クーンが中央区の爆破を、ヴェイトス市軍ソレディーが夜空を照らす光を、騎士修道会アレックスが多額寄付する事を、其々戦争の勝利の一歩を踏み進んでいった。其々の名も刻んで置こう。) 人間は素晴らしいな。 (敵味方を問わずに屍を踏み越えて往く。卑劣な行為だとしても戦場で生き残るならば、人間としての情を封じ込める事だ。ゴキッと赤き双眸は煌きながら燃えていたラットマン。首が握り締められ、持ち上げられては地面に叩きつけられ即死させる。周囲の様子を観察し続けていた。他の魔術師二人は来ない。一人では不安がある、他の勢力に加えさせて貰った。天空には轟!轟!轟!と火蜥蜴の四十八匹は待ち構えて燃えている。灯りを照らす同時に、決定打を加える為だ。詠唱を破棄させている。) [Wed 18 Jul 2007 20:49:05][27]
お知らせ > 炎涼@ヴェイトス市軍さんが来ました。 『戦争の火種は絶えない。』 [Wed 18 Jul 2007 20:38:54]
お知らせ > トリス@鳥騎兵部隊さんが退室されました。 『部隊耐久力【2】/与ダメージ【10+6=16】』 [Wed 18 Jul 2007 03:35:01]
トリス@鳥騎兵部隊 > (先ほどのチャージの被害を受けた何匹か、動きが鈍るのが見えた、ような。 「連中――?」「ああ、かもな。」 気がついた部下がニヤけて口にする。)  ビビッた かしらね? よし凱旋!!(成果を確認したら、今度こそ撤収を指示した。  思い知ればいいのだ。人の世界を。 化物が此方に来ればどーなるかを。) [Wed 18 Jul 2007 03:34:40]
トリス@鳥騎兵部隊 > 部隊耐久力【2】/与ダメージ【10】 (無論、追いかけては来るわけだが――騎鳥の速度に追いつけるのはそう居ないし、居た所で群れから突出すれば悠々と殺せる。) ・・・少し見てやるかしら。 全体停止、回頭!(鼠野郎の群れから脱して少ししたところで―――徐に減速を指示した。 ぐるりと正面に向き直って――― ) 槍、構え!!  『 ――応!!』 (追撃する鼠に向けて構えを取る。 同時に各々の騎鳥が鋭い殺気を込めて声を上げた。) [Wed 18 Jul 2007 03:30:31]
トリス@鳥騎兵部隊 > 部隊耐久力【2】/与ダメージ【10】 (部隊の致命箇所がない分、指揮者がいないので囲みが不完全になるのか。  五騎が一丸となって包囲の一点を突けば、簡単に抉じ開けられる。  同じ手が今後通用するかは疑問だが、恐れくらいは抱いてもらえただろう。) 一線交えるだけで槍が真っ赤ね・・・・ コレがまっとうな戦争ならどれだけの成果になったのかしら。 (緒戦の結果はまぁまぁ上々―――主に騎鳥に小さな傷こそ目立つが、誰も倒れることなく顔見せを済ませた事になるか。) [Wed 18 Jul 2007 03:25:36]
トリス@鳥騎兵部隊 > 部隊耐久力【3】/与ダメージ【8】 然し・・・順調とはいえ――嫌らしい対応ね。(想定通り訓練通りの立ち回りだが、彼我ともに被害の規模が少ないのは恐怖した鼠人間が鳥を「避けて」しまっているからだ。 逃げ回るせいで突撃の火力が落ち、立ち直っては集団で向かってくる。  指揮官や食料部隊などの重要攻撃対象が居ない為無差別の殺戮を行っているが、疲労とダメージの蓄積で何れ火力も鈍ってくる―― そうなれば、じわじわと押し潰されることになるか。) 一度囲みを抜ける! 続け!(相手の体制が整わないうちに、頃合を見て反転を指示する。 群れを突っ切るのが理想だが、流石に厚すぎた。 本体から突出した前線でこれなのだから酷い。 小さく漏らした愚痴は奇声と悲鳴に掻き消される。) [Wed 18 Jul 2007 03:10:47][2]
トリス@鳥騎兵部隊 > 部隊耐久力【4】/与ダメージ【2】 (上空から見る者が居れば、疎らに埃の溜まった床をモップで拭くみたいに見えるだろうか。 突撃は群れの一部を混乱に陥らせ、その渦中に深く食い込んだ。)さァ、食い荒らしなさいモコ!(騎鳥の兵力は大乱戦になってこそ馬に勝る点を見せる。 体当たりで押し倒せば鍵爪が引き裂き、嘴の一刺しは槍の刺突に匹敵する―――其の被害は唐突に戦場に猛獣が解き放たれたに等しい。  疎らな反撃の手が騎鳥に迫れば、槍を振るいあるいは剣を抜いた騎兵が、上からの打ち下ろしで頭蓋を叩き割るのだ。) [Wed 18 Jul 2007 02:59:08][76]
トリス@鳥騎兵部隊 > 部隊耐久力【5】/与ダメージ【0】 楔陣形、続けッ!!  Charge! Charge――!!(声を張り上げ、振り上げた槍の穂先を相手に突き付ければ、五羽の騎鳥は一斉に鏃の如く加速する。 其処には騎士団の正規部隊のような射撃支援も、民兵特有の小細工も無い。 唯走り込むだけで十分なのだ。大気を震わせる独特の怪鳥の鳴き声と、其の偉容――特に馬よりも一回り高い巨体が、無形の圧力となって敵陣を掻き乱す――小心者と、本能に突き動かされる獣どもには、特に効果的だ。) 止まるな、蹴散らせ!! (そして烏合の衆には止め難い勢いをもって、其の混乱した布陣に突っ込むのだ。 槍に突き刺され、騎鳥の蹴りに弾かれて、忽ち数匹の鼠人間が宙を舞う―― ) [Wed 18 Jul 2007 02:42:38][12]
トリス@ > (ただし其の分、竜騎士と通常騎兵が幅を利かせるこのヴェイトスで生き残ってきた希少種としての強さがある。 彼方に姿を見せた鼠の群れに、悪態こそつけど戦意を失う者は誰もなし―― ) まぁ期待は金子で示してもらうとするわ―― 全騎構え! 連中は空きっ腹よ。 山盛りの挽肉を拵えてやんなさい!! ( 号令下せば、「――応!!」と力強い返事が帰ってくる。 本格的に指揮するのは初めてだが、其々が指示するまでも無く遣る事を判ってるのだから有り難い。 兜の面を下げ、騎鳥と共に前傾した突撃の姿勢を取って――) [Wed 18 Jul 2007 02:33:07]
トリス@ > (そして特殊部隊、というものは、その特別さをもって差別化を図られた部隊。  故に必要とされた環境では、通常の部隊に倍する働きが可能であり、また求められる―――さも当然のように。) 試金石にアレを蹴散らせ   とは良く言ったもの。 上の連中はトリアツカイがなってないわ。(冗談交じりな愚痴に部下数名が苦笑した。 街道沿いの広い大地に轡を並べた騎鳥の数は5羽、揃いも揃って騎士というよりは傭兵に近く、性別経歴はバラバラ、人数も役割も定まっていない結集直後の部隊だが。) [Wed 18 Jul 2007 02:28:35]
お知らせ > トリス@さんが入室されました。 『鳥騎兵は特殊部隊である。』 [Wed 18 Jul 2007 02:26:14]
お知らせ > カイネ@傭兵隊さんが退室されました。 『部隊耐久力【2】/与ダメージ【19】/【特技:斧術】補正【1】』 [Mon 16 Jul 2007 22:45:12]
カイネ@傭兵隊 > 部隊耐久力【2】/与ダメージ【19】( ――― 異常高揚状態にあって、人は常識的な思考能力を失う物。きっと後々思い返してみれば、自分は割かしとんでも無い事を考えていたのだろうと思うが ――― 今は別に如何でも良い。何しろ今の目的は、少しでも多くのクソ鼠共を速やかにブチ殺す事だ。少しくらいイカレタ考え方の方が丁度良い…… ) ( 「何やってるバカ! 下がるぞ!」 ) ( 誰かの怒声に我に返る。嗚呼何だ、もう下がるのか。いや極めて自然な事だろう。こっちの被害もそれなりにあるし ――― とりあえず声を張り上げて答える事にした。 ) あー悪い悪い! すぐ下がるよ! [Mon 16 Jul 2007 22:44:09]
カイネ@傭兵隊 > 部隊耐久力【3】/与ダメージ【13】( グシャリと言う嫌な音と、鉄の腐ったような臭い ――― いや、嗅いだ事は無いが多分こんな臭いなんだろうと思う ――― が披瀝と共に飛び散る。不快感はそもそも最初から最高潮だから、今更気にもなりはしないけれど。 ) ( 向こうの武器は悉く、錆びた剣だの零れた斧だのと悉く質が悪い。それが却って厄介な物で、一度傷付くと痛いわ治りが遅いわで途方も無く面倒なのである。 ) ( 死に至るまでも長いから、断末魔の声も五月蠅いの何のって ――― 嗚呼もう五月蠅い! ) ( ――― これまた苛立ちを露にしつつ、横薙ぎに斧を振り抜いた。 ) [Mon 16 Jul 2007 22:38:24][26]
カイネ@傭兵隊 > 部隊耐久力【4】/与ダメージ【5】( 横薙ぎに払った斧は、容赦無く鼠人間の首を断ち切り落とす。勢い余って他数匹ぶった切ったみたいだが、そんな事を考えている余裕は無い。体制は極力崩さないように ――― もし崩したなら、立て直す余裕などないだろうから ――― 多少の反撃は気にも留めず、ただ一撃一殺の課題を全うする。 ) ( 兎に角、心が折れたら其処で死ぬ。此処はきっとそういう戦場だと判断できる。嗚呼糞、くっせぇなぁこいつら…! ) ( 苛立ち紛れに、目の前の鼠の脳天目掛けて戦斧を振り下ろした。 ) [Mon 16 Jul 2007 22:33:42][28]
カイネ@傭兵隊 > 部隊耐久力【5】/与ダメージ【0】( 兎に角成すべきは一つ。鼠人間を一匹でも多くブチ殺しつつ、此方の被害を最小限に抑える。どっちもやらなきゃならないのが人間様の辛い所だ。 ) ( ――― さて。それじゃあ一丁やりますか。 ) ( 深呼吸一つしてから、先陣を切るように前に出 ――― 右手に構えたバトルアックスを横薙ぎに払い、草でも刈り取るように勢い良く振り抜く……ッ! ) [Mon 16 Jul 2007 22:22:07][95]
カイネ@傭兵隊 > 部隊耐久力【5】/与ダメージ【0】( 一つは、逃げる時以外は口を開かない事。息を切らさない為と、不平を口に出すことで気持ちが萎えてしまわない為。そしてもう一つは、兎に角一撃で確実に一匹以上殺す事。手負いの獣を放置して手痛い反撃を受けない為と、単純に効率化を図る為。 ) ( ――― そんな事を考えなきゃあやってられない位には、彼我の物量差が圧倒的だったから。 ) [Mon 16 Jul 2007 22:17:01]
お知らせ > カイネ@傭兵隊さんが入室されました。 『( 戦場に立つにあたって、女は自分に二つの課題を課した。 )』 [Mon 16 Jul 2007 22:15:54]
お知らせ > 炎涼@傭兵隊さんが帰りました。 『[部隊耐久力…【2】 敵側ダメージ…【12】補正【+4】]』 [Mon 16 Jul 2007 21:19:46]
炎涼@傭兵隊 > [部隊耐久力…【2】 敵側ダメージ…【12】] (生きている。同胞は死んで貰うのは勿体無さ過ぎる。傭兵と違って、魔術師の人材と育成の面で少人数だからだ。) ――、 (目の前。恐らく盗んだのだろうの薄汚い刀剣を、若手の青年の腹に貫いていた。) 名も知らない青年。  お前の火の意志を請け負うッ! (死に掛けた青年へ即死を喰らわせようとしたラットマン。大きな隙を見付ける。青年の手から滑り落ちた、西洋剣を握り締めた。しゃがんだ姿勢から立ち上がる同時に、ラットマンの腹から心臓の部分まで貫こう。青年の死を償わせるように、同じ箇所で殺してやろう。両者との間に立ち、返り血を浴びる。赤い髪は、血に濡れたように染め上げた。真っ赤に燃え上がれ。) [Mon 16 Jul 2007 21:17:50]
炎涼@傭兵隊 > [部隊耐久力…【3】 敵側ダメージ…【11】] (火柱より高い悲鳴が上がった。更にラットマンの身体を貫いた感触が手に伝わる。パッと槍を放した。火柱を抜けて攻撃をしたのだから、当然に槍をも燃えてしまう。殺した後に後から来たラットマンが、殺されたラットマンに突き刺さる槍を使われる危険性も無い。準備するまで時間も掛かったし、他人に遣らせるより自分で遣った方が認められる。隊長の言葉、最後の一撃に加え、第二部隊と入れ替えろ。) ―― 。 (また死んだ。目の前で、だ。)(ラットマンが死ぬ時もあれば、私が居る部隊の中から誰かが犠牲になる。犠牲を無くしては、平和を訪れる事ない。不幸な人が居るから、自分は幸運な人なんだ、と実感が出来る。天秤取れた世界こそ、戦争で刺激を繰り返しては文明を発達させる。何処までは冷酷な表情で貫き続ける。他の魔術師の様子を見遣る。青髪と緑髪が目安だった。) [Mon 16 Jul 2007 21:10:21][1]
炎涼@傭兵隊 > [部隊耐久力…【4】 敵側ダメージ…【4】] (悲鳴が湧き上がる。顔から突っ込んだ者は、焼かれてしまい地面に転がっている。手足が焼かれては武器をも焦がす。まだ戦える状態だと見受けられる。九の数だけの火柱は消える事が無いが、背後に控えていた隊長と部隊は突撃された。火柱に触れないように、向かい側にいるラットマンを殺す為に槍を持ち構えて、槍だけ火柱を越えて突き殺さん。) ――シッ!   火蜥蜴よ、光となりて、業火となれ! (炎の魔術師も同様に槍を持って、火柱を抜けて向かい側に突き刺さん。そして奇襲と戦い易い環境を整えさせよう。足元から翼の持つ火蜥蜴が十の数だけ具現化されて、天空へ飛び掛ける。真っ暗な夜空を照らすように。) [Mon 16 Jul 2007 21:00:45][27]
炎涼@傭兵隊 > [部隊耐久力…【5】 敵側ダメージ…【0】] (詠唱と術式を完成させた。他の魔術師へ合図を送り、魔力の効果範囲を地面に浸透させるように広げる。完了の合図を見受けた。最後の詠唱を唱える。同時に背後に武器を持ち構えている、傭兵部隊の荒息が聞こえ、咆哮が聞こえる。) ――― 偉大たる覇王よ!炎神の息吹よ! 燃え上がる赤黒き世界よッッ!! (術式が発動される。ラットマンの走り掛ける音が聞こえる。失敗すれば手負い傷になり、死でさえある。まだ死ねない。背後に控えていた焔狐は背丈と同様に膨らみ上がるように成長され、九の尾はそれ以上に巨大化された。九の尾先は炎涼の手前の地面に突き刺した。轟!轟!轟!と燃え盛る。前方に立ち向かってくる、ラットマンへ扇状のように2mを越す火柱はラットマンへ襲い掛かる。) [Mon 16 Jul 2007 20:53:06][14]
炎涼@傭兵隊 > [部隊耐久力…【5】 敵側ダメージ…【0】] (最初の戦場を記録する事が出来なかったのは痛い。戦場の爪痕を残す様に、屍骸が放置されラットマンが喰らったのだろう。想像以上に少ないとは言え、死臭が酷い。部隊の様子を見る限り、疲労を積み重ねている。今、部隊の責任を担う隊長と交渉を終えてから魔法の詠唱を開始された。傭兵の部隊とラットマンの激突は如何しても避けられない。奇襲や伏兵も居るだろう。構わない。) 生き長らえて、命を抱える者へ 等しき死を与え 其れは安らぎとなれ 繰り返せよ 煉獄なる世界を――ッ!! (待機を備え続ける傭兵の部隊は後ろに居る。少しだけ横顔で見遣れば、ギラギラした瞳を光らせている。負けぬ力強い意志を潜められていた。なるべすならば、負担を軽くしてやりたい所だ。腰辺りまで小さな焔狐を具現化され、九の数だけ炎を燃え盛らせていた。激突する瞬間のタイミングを狙え。) [Mon 16 Jul 2007 20:45:45]
お知らせ > 炎涼@傭兵隊さんが入室されました。 『夜が深くなり、戦場に波紋が広げてゆく。』 [Mon 16 Jul 2007 20:37:51]
お知らせ > バイ・チャンフォン@傭兵隊さんが退室されました。 『合計与ダメージ【18】 部隊耐久力【2】』 [Sun 15 Jul 2007 22:34:16]
バイ・チャンフォン@傭兵隊 > 与ダメージ【4】 部隊耐久力【2】 (『・・・そう、だな!退くぞ!』隊長がそう指示を出せば、みな一斉に退き始める。心臓を破られ命を失い倒れたラットマンの死体を踏み付け、自分も引き始める。元々機動力を重視した編成になっている部隊はなんとかねずみの群れから脱出できた。犠牲になった者も少なくはないだろうが。)やはり、策、必要、か。(全力で撤退途中、そんなことを呟きつつ、キャンプの方へ。・・・犠牲になった仲間の為に祈ることはなくても、少しの寂寥感は心の中に残るだろう。) [Sun 15 Jul 2007 22:31:03]
バイ・チャンフォン@傭兵隊 > 与ダメージ【8】 部隊耐久力【3】 (顔に傷が付いたラットマンも奇声を上げて倒れた。結構深く切ったはず。蘇ることはないだろう。)撤退、したほう、いい!みんな、軽装。長期戦、不利。(もともとヒットアンドアウェイの精神でここへ来た。長期戦が目的ではない。なれば退く事も大事だろう。次に襲い来るラットマンの懐へ。そのまま心臓の位置へと短刀を突き出しながらそう叫ぶ。) [Sun 15 Jul 2007 22:23:00][44]
バイ・チャンフォン@傭兵隊 > 与ダメージ【6】 部隊耐久力【4】 (首筋を切られたラットマン。飛沫を上げてもがいていたが、そんなことはどうでもいい。次の獲物を探す最中、ふいに横に影を見た。)・・・っ!!(防御の体勢を整えると同時、かなりの衝撃が体を襲う。耐え切ったはいいものの、腕に傷ができた。・・・あとで治療しておかなくては。)厄介な、相手、だ。(結構キツイ仕事を請け負ってしまったなぁ。と思いつつ、相手の鼻先に回し蹴り。そのままの勢いを保ちつつ、相手の目をめがけて一回転。) [Sun 15 Jul 2007 22:17:48][68]
バイ・チャンフォン@傭兵隊 > (はぐれたねずみの集団を狙って夜に奇襲しよう。という提案が自部隊の同僚、もとい隊長から出されたのはほんの数時間前。今思えばそれが仇になった。ねずみは夜行性。夜に疲れがくるどころかむしろ活発化してしまうのだ。そして今大苦戦の真っ最中である。目の前のねずみの首をひゅん、と短刀で切る。的確に急所を狙った攻撃。ラットマンは血へと倒れ付す。)やっぱり、ねずみ。奇襲、通用、しない。(『うるせぇ!バカ!愚痴ってる暇があるならさっさと次へいけ!』・・・元はお前のせいだろう。と思いつつ、次のラットマンへととび蹴りをかます。相手を倒せばその首筋へと刃を振るう。) [Sun 15 Jul 2007 22:10:12][36]
バイ・チャンフォン@傭兵隊 > (夜。昼にうごめく動物が寝静まり、昼とはまた別の動物がうごめく頃・・・。街道沿いでなにやら鈍い、物騒な音が響き渡る。一つ、二つではない。・・・中規模くらいの団体が二つ、ぶつかり、戦っている。一つは統一されたように真っ黒で、一つはバラバラな装備で。) [Sun 15 Jul 2007 22:01:10]
お知らせ > バイ・チャンフォン@傭兵隊さんが来ました。 『雷電傭兵部隊>【5】』 [Sun 15 Jul 2007 21:58:00]
お知らせ > ヴァネッサ@馬車さんが帰りました。 『なーんてね。観光ですよ観光 ( にっこりと笑いながら答えた )』 [Tue 26 Jun 2007 23:28:26]
ヴァネッサ@馬車 > 闘争(コンバット)( サングラスを掛けて、やや下を向きながら1トーン低くした声で ) [Tue 26 Jun 2007 23:26:42]
ヴァネッサ@馬車 > ( 暫しの沈黙の後、歳を取った男は、恐る恐る聞くだろう。『ヴェイトスには何をしに?』 ) 何しに…ですか? ( 足を組むのを止めて、男を見ながら何だと思います…という感じに笑って見せて ) [Tue 26 Jun 2007 23:23:30]
ヴァネッサ@馬車 > ( グルグルと考え事をしていると乗客の一人が声を掛けてきた。少し歳を取った男だ。血の匂いがするだの言ってきている。それが何で私なんだという文句があるが、事実だから仕方が無い ) あら、そうですか? それは申し訳ない…。そういう仕事をしているもので ( とニッコリ笑いながら男に言う。そういう仕事の内容はご想像におまかせしよう。実際にやっている職業は茶屋だから全然血とは関係ない。ただ、ここは適当に流したかった ) ふふ、あまり聞かない方がよろしいです、ヨ? ( と付け加えておこう。足を組みなおして、サングラスを外しじっと男を見る。 紅い瞳に睨まれて、男は黙ってしまって ) [Tue 26 Jun 2007 23:13:59]
ヴァネッサ@馬車 > 久しぶりの帰郷、いや…観光だナ ( 足を組み変えつつ、一人口元に笑みを浮かべていた。妙に気分がいい。つい、口調も少し変わってしまう。決して意識しているわけじゃない ) 向こうでは宿でもとるか… ( 食事さえ頼まなければそれくらいの金の余裕もあるだろう。ただ、向こうでも少しは働かないとアマウラに帰ってからの生活が少し不安だ ) いかん、ね。仕事ってのは早々簡単に見つかるものじゃないよ。特に私は ( サングラス越しに馬車の天井を見ながら。この状態では身体に纏わり着く薄い血の匂い。元の姿の場合は顔が知れ渡りすぎている ) [Tue 26 Jun 2007 22:58:46]
ヴァネッサ@馬車 > ( 揺れる馬車の中、相乗り馬車。馬車の中にいる人数はほんの数人しかいない。いつもの量と比べると少ない )( 変化のあとの戻り方はわからないけど、とりあえずお仕事の休暇だって無限にあるわけじゃない。だから、行動は早く行なうのだ。 服装も新しいものを揃えた、家賃も二か月分ほど払ったし、今月分のお給料も少し早めに貰った。 とりあえずはこれで大丈夫… ) さぁてさてとォ ( その馬車の乗客の一人の女。白いシャツにジーパン、そして、夜だというのにサングラスを掛けて、足を組んでいる長身長髪の女性、それが今の自分だった ) [Tue 26 Jun 2007 22:45:40]
お知らせ > ヴァネッサ@馬車さんが入室されました。 『揺れる』 [Tue 26 Jun 2007 22:34:51]
お知らせ > フォウルさんが退室されました。 『( ものっそい悲鳴を上げた。 それに馬が驚いて、轍から脱出できたとか何とか。 )』 [Fri 8 Jun 2007 00:12:19]
フォウル > ( じっとりと汗に濡れた胴を撫でながら、 ) …明日にはティアンに着けてるといいなぁ。 ( 胴から首、たてがみへと手を回してわしゃわしゃした。 ――お、何か顔寄せてきた ) あれ。 あれれれ、ひょーっとして今ココロ通じちゃってたり、するー…? ( 嘶く馬は、今度はやけに嬉しそうで―― )   (  涎の飛沫をぶっかけられました★  ) [Fri 8 Jun 2007 00:10:31]
フォウル > ( 馬が不機嫌そうに馬が嘶いた。 動物の言葉が理解できたなら、多分、もうやる気ネーヨ! とか言ってるんじゃなかろうか。 ) だとしたら随分繊細だなあオイ。 いやそーいう馬もいるらしいけどさ、でもさ?! ( 只管早く走る為に改良を繰り返された競走馬ならまだしも。 ここにいるのはずんぐりと逞しい、どっからどー見ても荷引き用の馬だ。 むしろ輓曳競馬に出られそうな。 ) ……まあ、生き物のやる事 だからー…そういう時もあるンだろうけどさ。 ( 昨日のは雨ってレベルじゃなかったし――もう一度周囲を見回してから馬に近づき、丸々とした胴を撫でた ) [Fri 8 Jun 2007 00:05:53]
フォウル > ( 同行者は全部で6人。 一台の馬車につき御者が2人、そして護衛の傭兵がひとり。 今頃同僚は先行の馬車の横で自分と同じように周囲を警戒しているはずだ ) あのさ――今のところ大丈夫っぽいんだけど、俺らもあっちを手伝った方がよくね? ( 4人の御者達のうち3人が前の馬車にかかりきりになっている。 昨日の大雨でできた泥濘に轍が嵌まり、足止めを食らう事数時間。 とっとと脱出して先に進んだ方が、安全だと思うンだけど――けれど頼りないランタンの炎に浮かんだ同僚の顔はゆっくりと、大きく左右に揺れた ) ――うぅん。 ( 釈然としない。 地面を蹴ろうとした爪先が泥に沈んで、べっちゃりと嫌な音が鳴った。 ) [Thu 7 Jun 2007 23:55:56]
フォウル > 異常 はー… ( 後方の馬車の傍らに立ち、掲げたランタンを廻らせた ) ――なし、今のところ。 ( 多めに光源を設けてたとて心細いったらない。 それに獣ならば炎を恐れようが、夜盗に対してはむしろこちらの居場所を教えているようなものだ。 もっとも荷物を山ほど積んだ馬車はたいした速度も出せないし、灯りがなければ余計に迷うだけだからこれは仕方ないけれど。 開けた大地を覆った夜の闇はねっとりと重く、肌にまとわりつくようだ。 ) [Thu 7 Jun 2007 23:46:43]
フォウル > ( ヴェイトスからティアンまで、その距離約150km。 両都市を繋ぐ街道の中ほどに大型の幌馬車が2台止まっている。 周辺には多めに松明が焚かれており、そこいらに潜んでいるかもしれない野犬を威嚇している――つもりだった ) [Thu 7 Jun 2007 23:38:12]
お知らせ > フォウルさんが来ました。 『( ティアン行二日目 )』 [Thu 7 Jun 2007 23:31:39]
お知らせ > フォウルさんが帰りました。 『( 最早やけっぱち。 文字通り、大雨の中に躍り出た。 )』 [Wed 6 Jun 2007 20:00:03]
フォウル > ( 幌一枚を隔てた外は、 ) 何この大雨ェ――?!! ( 今年は雨が降らないなと思っていたら、その分をまとめて叩き付けたような滝みてェな豪雨。 ――ガッツリ寝てたんで知らなかった。 どのくらい前から降ってたンだろう…! ) ああああ、ちっくしょーツイてないっ…! [Wed 6 Jun 2007 19:58:18]
フォウル > ( ……って、しみじみしてたらおこらりた。 ) あぁあゴメンゴメン! はいはい今行くヨ、バトンタッチーぃ。 ( 分厚いカーテンのような幌を勢いよく引く。 これからは俺が外に出て哨戒、同僚は毛羽立った毛布に包まって仮眠タイム―― )   ( って、 ) [Wed 6 Jun 2007 19:54:21]
フォウル > ( フォーウンの陶器は一部の西洋人に人気があるんだそうだ。 ――でも、それでも在庫はどうしても出る。 フォーウンから取り寄せた陶器をティアンで受け取り、ヴェイトスに持ち込んだ帰りの足で不動在庫を持ち帰る。 そしてティアンで売るなり、一時倉庫に寝かせておくなりするんだそーだ――以上全部受け売り。 実感を持って俺が言えるのは、どの世界でも金稼ぎは楽じゃないって事――それだけ。 ) 売れ残りだけど商品価値がなくなったワケじゃないんで壊れたら困る、って事かな。 それにしても――…こんなモンが人気だなんて知らなかったや。 ( 箱の中を覗き込む。 故郷に居た頃から見慣れてた、どこの家にも転がっていそうなポットが誇らしげに――売れ残りなんだけど――収まっていた ) [Wed 6 Jun 2007 19:50:45]
フォウル > ( ベルトで足首を固定する。 両脚に留めた得物を確認して、最後にかちかちに固まった背中の凝りを解して――ok。 ) お待たせ&お疲れっ。 時間が来たら起こすからそれまでゆっくり寝ててくれ、と。 ( ソネモチ河のすぐ側を走っていた馬車は、これから大きく南へとルートを変える。 ヴェイトスとティアンの間を往復する商人が、護衛を求めて『雷電』へとやって来た。 そうして偶々その場に居合わせた自分と、一緒になって騒いでた同僚とがペアで選ばれたのが昨日の事。 きっちり街道を沿っての道行きは比較的安全だが、荷馬車2台での移動は不安だとかで。 ) 割れ物だって言ってたしな。 ( 傍らに積んである木箱を軽く平手で叩いた。 中身は陶器――らしい ) [Wed 6 Jun 2007 19:43:09]
フォウル > ( ガタゴトと揺れる振動に合わせてランプの炎も揺れる。 厚手の幌で出来た壁に浮かんだ影が伸びの形に大きく揺らめいた ) 痛てててて――……うー。 背中がミシミシ言うちょる。 ( 固い床の上で毛布に包まっていただけだから、体のあちこちが痛い。 ――とは言え、宿のベッドで寝られる保証のない生活同様、もう慣れた痛み。 ) ほんでどーよ。 異常なし? ( 勿論寝間着なんか着てない、いつも通りのフォーウン服だ。 ただ裸足の足をブーツに突っ込んで、外の同僚に聞こえるように大きめに声をかけた ) ――…うーい。 ( 目下のところ、異常なし。 ) [Wed 6 Jun 2007 19:34:09]
フォウル > …あれ、もう交代? さっき寝たばっかだと思ったら早いなー…ゴメン、もうちょっと待って。 支度する。 ( 粗末な毛布を跳ね除けた。 ――うん、寝覚めはスッキリだ ) [Wed 6 Jun 2007 19:25:06]
お知らせ > フォウルさんが入室されました。 『( 叩き起こされた )』 [Wed 6 Jun 2007 19:22:51]
お知らせ > ヴァリスさんが帰りました。 [Sun 3 Jun 2007 16:07:27]
ヴァリス > ( ―――が、気配もすぐに消えてしまえば「兎の類か」と片付けてしまう。危険が無いのなら、再び野宿の可能性を引き上げるために此処に留まっているべきではない。彼は再び、歩き出した ) [Sun 3 Jun 2007 16:07:24]
ヴァリス > ( どれくらい、その謎鳥類を眺めていただろうか。飽きた、とも埋没していた思考が浮上したわけでも無かったのだが、その鳥類から視線から剥がれた。 ) ・・・・・・・、? ( 何かの気配がしたのだ。一般的に街道よりも荒野や草原が危険だとされているが、彼はそう思わない。一般的に自然の中では、火さえ使っていれば魔物が近寄ってくることは無いからだ。逆に街道では火を恐れない存在――人間が襲ってくることがある。 どちらをより「危険」だと認識するのは、人それぞれなのだろうが ) ―――? ( それがどちらの気配かはわからない。もしかしたら兎や草食動物の類の無害な存在かもしれない。 ) [Sun 3 Jun 2007 16:07:07]
ヴァリス > ( 陽光と水があれば生活できる彼にとって、今日の天気は両手をあげて喜べる空模様ではなかったが、街道を歩くことで発生する熱を肌寒い風が冷やしてくれるのはありがたかった。半分ほどのタバコをもったいない、と感じつつも彼はタバコを携帯灰皿に捻じ込んだ。それからのんびりと、歩く速度を緩めた。 ) ―――― ( 遠く前方に見える街影を彼は知っている。ヴェイトス島の中心に位置する大都市、ヴェイトス。己の家はその郊外に存在する。 ) ――― ( 立ち止まり、ふと彼は空を見上げた。遠く、灰色を背に何かの鳥類がゆっくりと旋回していた。 ) ―――。俺は、変わったかな? ( 問いかけるように、その鳥類に言葉を投げるが、それは呟くほどの声音なので届くわけが無い。それ以前に、届いたところでその鳥類がその言葉を理解できるかどうかも怪しい。 ) ・・・・・・・・・・ ( しばらく、その鳥類が空を旋回するのを、眺めていた ) [Sun 3 Jun 2007 16:00:27]
ヴァリス > ( 吐き出した内容はあまり確認したくない。しかし、確認しなければならないのだから、確認する。 ) ――― ( 確認した。 )( 気持ちが悪くなった ) ・・・・ ( とりあえず、水筒の水で口の中の酸味を洗い流す。ぬるい水を少しだけ口にして、立ち上がる。 ) ―――さて、 ( 口の中を湿らせた後、懐からタバコを取り出した。元々は体臭を誤魔化すために始めたのに、今ではただの癖になっていた。 ――ニコ中なのだろうか、と少しだけ考えたくない予想が頭をよぎる。 ) ――― ( ニコチンを摂取して頭をクリアにする。曇天の空を見上げ、一気に紫煙を吐き出す。ああ、気分が落ち着く。 ← ニコ中。 ) ( それから、青年は草地に放り出していたリュックを引き上げた。それから聖水の入った小瓶をしばし眺めた後、何かにつかえるだろう、と思って再びリュックのポケットに捻じ込んでから、歩き出した ) [Sun 3 Jun 2007 15:52:35]
ヴァリス > ( 曇天であったのは幸いだった。少し前から、身体の調子が良くないことはわかっていた。それが久しぶりの運動のせいなのか、血を聖水で浄化したせいなのか、それともただ単に――街に帰ることを無意識に忌避しているのかはわからない。 ) ――― ( 一人の青年は、路上の草地に腰を下ろしていた。水筒で口を湿らせた後、別の小瓶をリュックから取り出した。中身はすでに半分なので、全てを布にぶちまけて、湿らせる。それを首筋の二点の穴に宛がい――― ) ―――ッ!! ( 激痛。身体の中を何かがうねる様な、暴れるような感覚を純粋に、怖いと思う。ぎゅっと身体を抱きしめて、それらが収束して、胃の底から喉元にまであがってくるのを待ち―― ) んぐっ ( 指を二本、喉の奥に突っ込んだ。猛烈な吐き気を感じた瞬間には胃の中身はすでに濁流のようにあがってきた。指を抜き、それを構わず――草むらに吐き出した ) [Sun 3 Jun 2007 15:43:28]
お知らせ > ヴァリスさんが来ました。 『街道にでて、少しした』 [Sun 3 Jun 2007 15:37:01]
お知らせ > ティエンさんが帰りました。 『( 不穏な気配から、ぎこちなく目をそらして、お茶啜り。 そんな、旅路の始まり。 )』 [Sun 4 Mar 2007 16:13:43]
お知らせ > エンジェルさんが退室されました。 『(不穏な気配を感じ取りつつも先ずはお弁当と会話に華を咲かす。一路中継地点アングリマーラへ)』 [Sun 4 Mar 2007 16:10:48]
お知らせ > 霧子さんが退室されました。 『 (全員で猫化、いいかもしれない。※黒いのの挙動にキヲツケロ!) 』 [Sun 4 Mar 2007 15:51:58]
ティエン > …… ごめんなさい、ごめんなさいーっ! な、何でだろう、一個も否定出来ないー…っ ( 淀み無く並べられるのは、実例ばかり。 何ひとつ否定出来ない、これまでの色々。 音のしない世界でばかり綴る、絵画を聖画と呼ぶのは、いっそ皮肉で。 そんな矛盾は、いつだってこの手が描くもの。 ―… 同じ手で。扉をノックするのを躊躇うのだって、きっと 同じ。 もごもごするのは、多分当たり。 ) …そっか。ちょっと、楽しみかも。 …な、何か、広くなったんだ。 …… ぇ な、何 お楽しみって、何ーっ ? ( 自分の住んでいるのが、あんな家なものだから 家屋の基準は何処か、ずれ気味。間取りを想像しようとして、どうしても前の部屋が重なってしまうけれど。 ぐるぐる、巡る思考にひとつ、甘い言葉。 ちょこれーと。 ―… びくり。 何か、おかしな予感がしたのは、気のせいなんだろうか。そうだといいの部類、かもしれない。 ) ……え、えうぁっ!? ( ちょこれーと。それと、ねこみみしっぽ。 二つの単語が結びつかないのは、多分 久しぶりに人と話して、色々処理が追いつかないから、なんだろう。 でも、ぎくしゃく視線をそらすのは 本能的な、何か。 馬車まで、後数歩の所から 先に乗り込む二人を見る。 見送りのようで、そうじゃない。 ―… ひどく、我侭で脆弱な代物だって、こんな時に 思い出す。 ルールひとつを踏み越えられない、規律ばかりの )  …… ぅん。 ( 迷走する思考を断つのは、馬車からの声と、差し伸べられた手。 おっかなびっくり、握り締めたら。 自分ひとりじゃ越えられない境界を踏み越えて、内側へと足を踏み入れる。 これで、全員。 扉を閉じ、上客が腰を落ち着けたのを確認した御者が、鞭振るう気配と共に、動き出す馬車。 がたん、始まりの一歩のように。 ) [Sun 4 Mar 2007 15:47:16]
エンジェル > 想い返しゃあ自分ン家でもそんな風情だったわね。ま、落ち着かないモンなんだろうけどサ ( 霧子の身も蓋も無い言い分に笑いつつ想うのは何度か尋ね、暫く住んだ事だってある死者の住む魔窟。カーテンを締め切り、しぃんと静まり返る其処に入り込んだ生者の心音すら聞こえてしまうのなら 落ち着いて絵を描くなんて出来た物じゃなかろうと。 入り込んだ其処で己の姿を描いたらしきクロッキーを見付けて眺めていた思い出ももう遠い。 ) そ、相変らず賃貸だけどネ。 前のトコは二人住いには狭かったし―― あ、今度はちゃんと寝室ってモンがあるのよ。 広いリビングにテラスがあってね―― 大急ぎで荷物移しちゃって、未だ全然片付いてないからお招きするのはもうちょっと先になりそうだけど。 ああ、在るわよ?霧子の奴も。後のお楽しみネ( 霧子の言葉に続けて、身振り手振りも交えて説明する新居。続く言葉に浮かべる不穏な笑み。 しっぽしっぽ。 ) とてもじゃないけど恥かしくって此処じゃあお喋りできないわ、身を持って体験していただきたい所だけど、覚悟はオウケィ?( なまっぽい。ていうか生ですが何か―― 尻尾は背骨から尾てい骨を経て自然に伸びているし、猫耳だって本来耳のある場所で少しだけ大きくなったケモノ耳がぴこぴこ揺れている。 停留所に滑り込んできた馬車 御者に荷物を示して、積み込みを頼んだ後、早速乗り込む霧子に続いて乗り込み、おっかなびっくりにじり寄る吸血鬼に室内から手袋つけた手を伸ばし―― ) さあ、どうぞお入りになって?( どこの文化もそうであるとは限らないが、扉は家と外を分ける結界だと、何かで見たような気がする。金持ちが大げさな門を作るのは威嚇する為だ。) [Sun 4 Mar 2007 15:36:08]
霧子 > ベンチで寝ていたり道端で蹲っていたり家に引き篭もっていたり玄関の前でもぞもぞしていたり海岸に埋まっていたり。 ( えらく具体的な部分まで描写するとなんだその生物、みたいな具合である。 吸血鬼というか妖怪の類かもしれない。 新居の玄関の前でもやっぱりノックする前に暫らくもごもごするのだろうとか心の中で勝手に決め付けた。 ) 芸能横丁の隅のほう。 見晴らしは良いわ…マギー、そういえばチョコレートもう一枚は。 ( とっくに時期が過ぎてしまったが、あれはどうしたのだろうと。 あまりない荷物を持ったまま馬車に乗り込み、ギターを脇に置く。 暇な時間にでも少し披露するのも良い。 最近は時々横丁の路上で演奏しながら歌うようにもなったし。 収入らしい収入にはなっていないが。 )  [Sun 4 Mar 2007 15:19:39]
ティエン > えぅっ!? …… あ、あんまり、否定出来ない かもー… ( 印象の欠片に、思わず びくり、振り返る。 何だか、本格的にだめっぽい所ばかり、見られているし。見せているような気がして べっしょりへこたれた。 しかも、ばっちりそれが、伝わってくる辺り。ちょっと、蹲りたくなったけれど。 ) ぅん。引っ越したって。ちょっと、驚いたけど。 あ。新しい住所、今度 えと、教えてー… ( 語尾が彷徨うみたいに揺れるのは、ほんの少しの躊躇いと。 それを無理矢理押し出す、へっちょい気合の賜物。 道すがら、時間はあるし。ゆっくりと聞いていけばいいとは思う。 わたしの方は、話せる事はそんなに無いけれど。彼女達のお話を聞くのは、すきだから。 知らず、足取りも軽くなるけれど。 ) …わたしのも、手に職のひとつ、だけど。 音とか歌は …ちょっと、憧れるかも。 ( 荷物とか、どうしようかと手間取る内に、マギーの手際が良いものだから 後ろで小さくなっているような。どうにも要領の良くない自覚。 ) …そ、そういえば、あったね、二月ー… ぇ、えぅあっ!? な、何、がーっ ? ( 魔法で、にょきり。 まじまじと見上げても、猫耳は確かに其処で、ぴこり。すごく、なまっぽい。 ―… 路上でぶっ倒れ。 そんなに、無いもの。最近は。 ぽそり、小声の抗議は届いたのかも、怪しげに。 ) …… ん。 お願い、出来るかなー… ( 一人で行こうと思っていた時には、御者に頼もうと思ってた事。 へんてこなルールだけど、其処からは外れられない。 じりじり、馬車に近付きながら。でも、なるべく馬には近付かない。 大人しい嘶きにも飛び上がりそうな辺り、警戒よりは情けないの部類、かもしれない。 ) [Sun 4 Mar 2007 15:08:41]
エンジェル > ふぅん 絵描きって商売もなかなか大変ね。あたし等は最悪楽器一本、身一つで食ってけるから身軽なモンだわ。( とは言え、木炭一つに紙一枚で似顔絵描きなんかも出来なくは無いか、なんて思いながら 停留所に並べた荷物に大きな旅行鞄を一まとめ。馬車に乗せるんならトランク類は室外になるから手にするのは手荷物一つっきり。 ) そう、バレンタインの贈り物に込められた魔法でにょきっとネ。お陰で毎晩毎晩大変でサ―― おっと、この手のエロ話こそこっそりするべきだわネ。( 目に見える変化にぎしぎしキョドって行きかう視線に冗句交じり。いけないいけない、とわざとらしく口元押えて肩を竦める。食んだり触られたりで微妙に痛いのが好きとかバレました・・・!ぴんぴんち。 くっく、と肩揺らしてたら、脈絡の無い一言。首を傾げて考える間が少し ぽく、ぽく、ぽく、ちーん。 )―― ああ、そう かも?大抵ウチに来てるか路上でぶっ倒れてるかってトコでしょ?( 視線からそれがティエン・ギニーの生態観察だと理解するあたり言語外コミュニケーションの交信状態は良好。言の葉に並べられる変化を眺めてみれば、その裏に昏い物が覗くのが少しだけ憂鬱。 )ン――・・・・・・ ? あ、嗚呼。そういう【ルール】よね、オウケィ ちょっと待って( 吸血鬼ティエン・ギニーと付き合うにあたって、眉唾物の伝承まで吸血鬼については随分調べた。緊張感も緩んで壁を感じる事も稀になったけれど、ほんの少しの考える間。 思い出す。先に行く霧子に追いついて、示された馬車の御者に車を回し、荷物を積んでもらえないかと伝え―― ) [Sun 4 Mar 2007 14:51:38]
霧子 > ( 画材。 そういえば実際にティエン・ギニーが絵を描いている所を見た事があっただろうか? 記憶をひっくり返してみる限り――――。 ) 基本的には転がってるか寝てるか。 ( 酷いイメージの断片を口にした。 密かにこの中で一番腕力がある理由は野太刀を振り回すのに必要な筋力を付けてみたかったから。 興味本位で。 使う機会が訪れる前に職場を離れてしまったが。 ギターを保持し続けるのに役立っているので問題なし。 ) そうね。 色々あったと思う。 引っ越したり、仕事を変えたり、いろいろ。 ( マギーの言うように道すがら順番に話していけば良いだろう。 どうせ馬車の中で出来る事などそう多くは無い。 示された二頭立ては予想していたものより立派で、正直乗合馬車のような幌馬車を想像していた。 吸血鬼特有の「ルール」を知らず、ティエンの言葉の意図を測りかねたが、とりあえず馬車に向かおうか。 ) [Sun 4 Mar 2007 14:32:58]
ティエン > ( 太陽はまだ中天。夜の方が、己だけなら調子は良いけれど、馬車の都合を考えれば、出発の頃合といった所かもしれない。 相変わらず、人より少し足りないような温度を伝えて、代わりみたいに 懐かしい体温を。鼓動を受け取って。 腕の中、ふにゃり 緩むのは面差しか 吐息。 ) …え、えと。画材とか、その ね。 向こうから注文受けてたのも、あったから。それも。 後は、旅荷物。 ( 吸血鬼とか、おどろおどろしい響きの癖に、純粋な膂力では 此処にいる誰にも敵わない。 あう、へんな声漏らして、彼女に。取り上げられた荷物に着いていくような かたち。 ) ……まほーせーぶつ……あ、あいのきせき? ( ぎぎ、い 視線が尻尾と耳を往復して、思わず発音も平たくなった。 ) ぅ、ん。 何か、色々あったみたい、だしー… ( おろおろ 助けを求めるように霧子の方に視線を向ければ、彼女が担ぐのはギターケース。一瞬、あれ? と思うけれど。 マギーがいつも持っていた物とも違うデザインに、目をぱちり。 ―… 時は流れて、それが緩やかでも急流でも 色々、変化は訪れているんだって今更の実感と共に こくり、頷いたら ) 馬車はね、手配してある。クリスティアまで、貸切。 ( えと。うろうろ、視線を彷徨わせた先、手持ち無沙汰の御者数人。 その内のひとりが、重たい腰を上げて二頭立ての馬車の方へと向かう所。 あれ、と指差して。 )  …… あ。 あのね、どっちでも、いいんだけど。先に乗って、呼んで くれないかなー…? 馬車。 ( ひそり、ぽつり。 憚るような、小声の頼みごと。 ―… 馬車は招かれなければ乗れない。そんなルールだって、ずっと忘れていたけれど。 ) [Sun 4 Mar 2007 14:22:27]
エンジェル > 仕事がてらって聞いてたけど、何入ってんのこの大荷物――・・・( 挨拶染みた抱擁で懐かしい生温い体温を確かめれば、5ftに満たぬ子供染みた容姿に似合わぬ大荷物に少々呆れながら、取り上げる。 重いったって常人以下の膂力しかない吸血鬼に比べればまだマシって所。 身長と外見年齢が一人だけ飛びぬけてるが、身体能力で言えば一番下なあたり不思議な普通人。 戸惑う白外套と、棒立ちの黒尽くめの間で果てしなく微妙なツラ。 ) ライカニアに魔法生物ねー・・・ フェザリアンってだけでもうお腹一杯なのにサ。まあ、妖精さんのくれた愛の奇跡って奴?まあ、詳しい事は道すがらって事で――( とほ、と溜息付きながら散々引き摺られて可哀想な事になってる旅行鞄持ち上げ、尻尾を揺らして停留所の方へ。 ) まさか、歩いてくって事ぁ無いと思うけど、ギニィ馬車もう頼んでる? ( 手配していないのなら、今から頼む事になるが、と御者達の方へと視線を向け。 ) [Sun 4 Mar 2007 14:12:13]
霧子 > お弁当は馬車の中ね。 ( 既に次の話題に移りつつある羽根猫人間とへっちょこ吸血鬼の抱擁を棒立ちで眺めつつ。 主人よりも主張の激しい大荷物を横目にいつもの無表情。 今から出発すれば、アングリマーラ辺りで日が暮れる。 更に進むなら山脈地帯の裾野の停留所辺りで一泊できるか。 ) どちらかというと魔法生物とかが近いわ。 ( 猫化させた当人が言い放った。 そしておもむろに傍らのギターケースを肩に提げる。 ティエン・ギニー、世相置いてけぼり作戦の如く此処数ヶ月で環境が変わっていた。 ) [Sun 4 Mar 2007 14:00:51]
ティエン > ( ずるずる、がしゃん。 こっちがまるで主賓のような、無闇に堂々とした古びた鞄。引きずっては持ち上げて、持ち上げては引き摺る音が、足音より鮮明な奇妙な騒音の、正体。 振り回され気味の足取りそのものは、案外淀み無くても。 ふらふらよろよろ、蛇行する歩みできっと、色々台無し。 風に乗って届いた笑い声に、おろおろ フードを引っ張り下げたりする挙動。 ) よ、かった…… まに、あったー…… ( フードの陰で、へにゃり 情けなく垂れる眉はやっぱり、安堵の欠片。 眩しさにぼやける景色の中、佇むふたつの姿は、懐かしいような気すらするのが、ちょっとおかしい。 ―… 可笑しくは、無いけれど。 ずるり、近付きながら。 前に会った時とは、少しずつの変化を備えた彼女達の姿、見定めるように瞬きして―― … 動きが、ぎぎぃ 止まった。 ) あ、あれ? き、霧子の髪は えと、いいんだけ、ど? あ、あれー … ? ( 固まっている間に近付いて来る、背の高いホワイティアの、彼女。 背中には、やわらかな白い羽。えと、其処までは いいんだけれど。 )  あ。 か、鞄、重い よー… ? えと、うん。 もう、げんき だ、けど … ( すっぽりフードと外套に包まった状態じゃ、顔色も何も隠れた侭だけれど。それより。 揺れる尻尾と猫の耳に、ぱちり 目を見開いて固まった。 鞄が手から離れて、柔らかく身体を包む腕は、懐かしくすらある、彼女の気配で、感触 だけど )  ……じ、実は、ライカニア だった、とか…っ? ( 胡乱な問い掛けは、いっそ。 おろおろ、二人に矛先が向くような。 ) [Sun 4 Mar 2007 13:50:28]
エンジェル > そう?案外好みが似てて良かったわ。まあ、流石にソウルフードは抵抗あるみたいだけど―― おわッ!( 忙しなく出入りを繰り返す往来の波も一段落、長閑な昼下がりに響いた音にお弁当に伸びかけた手も竦み、羽根も尻尾もぼわっ、と膨らむ一瞬。本来の役目を果さないそれらは感覚器に等しい。外界の影響で反応を返す。 逆立った羽毛を宥めながら振り返れば、荷物のオマケめいた相変らずの白外套。 緊張感が一気に抜けたよに、見慣れぬ猫耳と尻尾がくてりと垂れる。 ) 来たわね―― 何もあんなに哀れっぽい声で呼ばなくったってー・・・( 響いた音と、蚊の鳴くような哀れっぽい声に少し離れた従者達が笑っている。 恥かしさに腰に手を当て、顔を覆う一瞬。とほ、と溜息を付けば 大股に踏み出してずるずると引き摺られる哀れな旅行鞄とそのオマケに近づき ) ハァイ、お久しぶり 元気にしてた?( くるり、尻尾を揺らし 旅行鞄を取り上げて軽くハグでもしてあげようかすら。 何ヶ月ぶりか?1/4年。 年 ) [Sun 4 Mar 2007 13:35:55]
霧子 > ( 此処暫らく意識改革の類が多過ぎて一つ一つを上手く辻褄あわせしながら自分の中の整合性を保っている。 単純に「こっちの方が良い」「老婆よりマギーの言う事の方が良い」と一刀両断してしまえば新しい価値観も受け入れられるものだが、全てが全てそう上手くバランスを取れるわけでもなく。 服のバリエーションとかは優先順位低めに設定されたようだ。 ) …マギーのサンドイッチは好き。 ( 「好き」「嫌い」は単純で分かり易い取捨選択基準だ。 迷った時はそれに従えば大方のストレスを回避出来る。 ) ( 少し時間があるようなら昼食にするのも良いかと、視線を尻尾からサンドイッチのバスケットに移したあたりで、穏やかさを僅かに揺るがす異音がした。 ) ―――来たわ。 ( 随分久しぶりに聞く声だが、独特のひ弱そうな声が自分達の名前を呼んでいた。 前に会った時は黒の一片も無い金髪だったか。 それ以上に猫耳猫尻尾に羽根の生えたキメラのような生物が隣に居る方が大きな変化か。 ) [Sun 4 Mar 2007 13:26:14]
ティエン > ( けたたましく、と言うには些か尾を引き摺るような、重たいものが地を擦れる音。 空は緩やかな曇り空、地に広がる色も、陰影を何処か和らげた小春日和。 澄み渡る晴天―― …と言いきれないのが、僥倖な場合もある。この昼日中に、古びた大きな旅行鞄の付属品みたいな姿で、停留所にやってくるような代物にとっては 多分。 ) ……台車でも、持って来ればよかった、の…かなー……っ ( 家の前に馬車を乗りつける、とか。そんな発想はすっぱり抜けていた辺り、やっぱり 外に出るのは久しぶり。 ずる。ずるり。 蛇行めいた跡を地面に残しながら、眩しげに顔を上げて。 見えて来た場所に目を凝らす。 少し遠く、御者達の群れ。 そして、それより少し手前に ) …… あ。 ( 浮かんだものは、安堵のような すこしの焦りの、ような。 声を出そうとして、肺の中がからっぽなのに今更気付いて。 ぜは 人間みたいに肩を上下させ、一息ついたら ) マギー… 霧子ー ……っ ( どうしたって陽光に掻き消されそうな声しか、この状況じゃ出せないのだけれど。 なけなしの胆力振り絞って、呼びかけたら。 すっぽりとフード被った白外套が、ずるずる 鞄引き摺りながら近付く、所。 ) [Sun 4 Mar 2007 13:15:34]
お知らせ > ティエンさんが来ました。 『( がしゃん ずるり )』 [Sun 4 Mar 2007 13:08:56]
エンジェル > ( 職場には、何度目かの旅行休暇のお知らせをしておいた。それを言うのももう何度目か、って話で何かと都合が悪いが、今回はティエン・ギニーにすっぽかされても行くつもり。 ) お陰で、トランクの中身は殆ど入れ替えなきゃいけなくなっちゃったけどね。 結構もう良い時間ね、お弁当、食べちゃおっか?( 最近漸く意識改革が起きてきて、黒以外のものを着てくれるようになった事に対する期待を総スルーされてガックリ項垂れながらベンチの隣に座り、気を取り直すような提案。 ティエン・ギニーは吸血鬼 一緒にお食事、って訳には行かないから先に済ませてしまって問題あるまい。 近づけば、自分のあげた香水の匂いが仄か。 表情も緩もうというもの。 ) もう3月だものネー、元々仕事で って話だし 抑えて抑えて。ほら、食べよ?( 血腥い仕事を辞めて、時間を持て余す霧子に三月という月日は長かった事だろう。3度目だし、微ツンデレ気味な意訳に笑いつつ、指し示すのはお弁当に持ってきたサンドイッチ。手製。マスタードの量に注意しないと泣く羽目になる。 尻尾はナチュラルに触れてくる手を恐れて逆側に逃げた。 こんなトコでエロい声とか出せネ! ) [Sun 4 Mar 2007 13:08:39]
霧子 > ( どちらにせよ既に二人揃って休暇をとって、市街地から此処まで馬車で来るのにもそれなりに時間もかかっている。 のんびり待ち人を待ちながら過ごすのが良いだろう。 ) 暖かくなって良かった。 クリスティアはヴェイトスよりずっと寒いもの。 ( それはもう露骨に黒尽くめの件をスルーした。 服にあれこれ色が付くだけで着合わせが数倍面倒臭くなるのだ。 15年間其処を省いてきただけに、他人の服装などに全く興味を抱かなかっただけに、正直なにが正解なのか見当もつかない。 そして、全く困らない。 元の長さくらいまで伸びて脱色した部分を切ってもらった黒髪もあって、矢張りこれが一番落ち着くという話。 ) 十分待ったもの。 延期になっても連絡は寄越さないし、行方不明になるし。 狩られたかと思ったら暫らくして手紙が来るし。 ( 柔らかく和訳すると「心配かけた罰なんだからっ」という感じ。 視線は尻尾が動くたびに左右に追従する。 ) [Sun 4 Mar 2007 12:54:50]
エンジェル > ( 此方の荷物は霧子の部屋に転がり込んだ時から使っている古ぼけた皮のトランクに、ギターのハードケース。この二つっきりで何処へでも行けると豪語している。 服に靴、アクセサリーに化粧品と毎月アレコレと買い物をしては荷物を増やしている筈だが、気がつけばこのトランク一つ分の荷物しかない不思議。 芸人の性、金遣いは荒い。 ) にしたって、また真っ黒に戻っちゃったわね。 折角もう直ぐ春なんだからブラウスくらい明るい色にしてみたりとか、してくれたってさあ ( 霧子の髪は毎回この手で切っている。天気の良い日に、荷物の片付けも住まない新しい部屋のテラスに椅子を置き、其処でお喋りしながら。 殺意の色は切り落とされて、真っ黒に戻ったのが嬉しいんだか悲しいんだか―― ) まあ、怖い。本気だわ あんな酷い拷問・・・! まだ寝惚けてたりしてネ?( 普通の会話であれば冗談に聞こえるが、霧子の場合本気だ。 どこぞの貴族のトコでさせられたアマウラ式拷問を思い出し尻尾がくるり内に巻く。 視線が怖いヨ・・・! ) [Sun 4 Mar 2007 12:34:11]
霧子 > ( 荷物は多く無い。 着替えと最低限の生活用品、財布と行きがけのお弁当、それからそろそろ手に馴染んできた黒いギターの入った皮のケース。 すっかり黒に戻った髪も含めて元の木阿弥、真っ黒クロスケ。 返る返答にちらりと視線を向けるも、視線の先はゆらゆらとたゆたう猫尻尾。 今朝も噛んだ。 ) …そうね。 来なかったらいい加減邸に乗り込んで正座させれば良いと思う。 ( ※真顔。 ) [Sun 4 Mar 2007 12:21:04]
エンジェル > ( ゆらりゆらり、移り変わる季節に着るものも変わり 春物めいた淡い色のニットコートから飛び出た黒尻尾が揺れる。 早い物でもう春の足音が聞こえてきた三月。 本当は年が明ける前に予定してた旅行は三月もずれ込んで、漸く出発と相成った。 生憎の曇天模様を見上げながらヴェイトス市内を走る乗合馬車を降りて、たどり着いた正門外の停留所。 此処が街道の出発点。 道行く馬車を眺めていた長身が振り返る。 ) この後に及んですっぽかされたりして。まあ、のんびり致しましょう?最近は忙しなかったし。( 旅行の予定と同時進行だったお引越し、決まった日程に大急ぎ、荷解きもしないで広くなった部屋に詰め込んでお部屋の移動を済ませた。 ぐりぐりと凝った首や肩を回せばそれに合せて尻尾も揺れる。 一月が過ぎても未だ、羽根の生えた猫獣風味、そろそろこの有様に順応しつつあるのが恐ろしげではある。) [Sun 4 Mar 2007 12:12:43]
お知らせ > エンジェルさんが入室されました。 『 曇天に揺れる猫尻尾 』 [Sun 4 Mar 2007 12:02:49]
霧子 > ( 赤い雨の夏に破壊された正門は9割がたの修復を終えて真新しくすら見える。 冬のピークを過ぎて少し温かくすらある昼下がり、馬車を待つ停留所の屋根つきベンチの下でぼんやりとまどろむ。 黒いワンピースとカーディガンが暑くすらあった。 ) ―――――時間は指定してみたけれど。 ( 昼下がりのぼんやりとした静寂の中、ぽつりと呟いた。 主人待ちの御者達が遠くで輪を作って珈琲を飲んでいる。 正しく「アインシュペンナー」だ。 ) [Sun 4 Mar 2007 12:00:47]
お知らせ > 霧子さんが入室されました。 『 正門外、馬車停留所エントランスパーキング 』 [Sun 4 Mar 2007 11:55:59]
お知らせ > マドゥーさんが退室されました。 [Sun 25 Feb 2007 13:35:42]
マドゥー > (時が経ったとはいえ、ステアのことを忘れえぬ住人も多いだろう。ヴェイトスに侵入されてからでは厄介だ。その前に可能ならば捕捉したい。そう願いつつ、足を速めていった・・・) [Sun 25 Feb 2007 13:35:28]
マドゥー > (少なくともステアが、いつもの衣装以外の格好をしているのを見たことが無い。なれば、本当にあれが一張羅なのだろう。)・・・言っても始まらぬ。気づくのが遅れた、俺の責任でもあるのだろうからな。(荷袋を抱えなおし、そのまま小走りになった。現在の自身の服装はガンディアの普段着。ヴェイトスに入る直前にアララマ商人の服装に着替える予定だ。荷袋にはそのための変装道具が入っている。無論、ステアの分も・・・) [Sun 25 Feb 2007 13:33:51]
マドゥー > 変装と言う物を知らんのかっ!(ぶつぶつ呟きつつ、自然と小走りになる。先日ステアの出立の報告を受けた際、何気なく、どのような格好で出かけたのか聞いてみたところ、いつもどおり、との返答が帰ってきた。慌てて、彼女の部屋を検分してみれば何ももって言った様子が無い。種族性質上、汗や体液で衣類を交換する必要は少ないのだろうし、まして水や食料の携帯も必要ないのだろうが・・・) [Sun 25 Feb 2007 13:30:19]
マドゥー > (そう、舌打ちしつつ街道を早足で進んでゆく。この焦燥の対象は、言うまでもなく自身の監視対象である黒の吸血鬼、ステア。どの道、遅れて追従する予定であったので時間的には問題は無い。ならば・・・) [Sun 25 Feb 2007 13:23:17]
お知らせ > マドゥーさんが来ました。 『あの、たわけっ!』 [Sun 25 Feb 2007 13:21:00]
お知らせ > 曼珠沙華さんが退室されました。 『ころしてやる…… ( ふふふ、と嗤う声はひやりと風流れ )』 [Sun 25 Feb 2007 03:19:15]
曼珠沙華 > ( 街の明かりに、女はとまる。―――口端上げても伝う涙は止まらない。けれど奇怪に笑い声を上げ。殺さんばかりに拳握って……―――ヴェイトスへ。 )  [Sun 25 Feb 2007 03:18:38]
曼珠沙華 > ( ふらり、ふらりと不自然に街の近く。―――一通りの少ない夜に歩く、一人の女は町に歩き出して、簪がゆらゆら揺らいで、提燈すらも持たない女が街へ、街へと近づいて ) ―――くすくす。 ( 笑う。でも、泣いている。―――明かりの灯るほうへ、一つ。二つ、三つ。 ) ―――いなくなれば、いいのよ…… ( くすくす、くすくす、笑う。静かに不気味な笑みを 笑みを―――ニヤリ。 )  [Sun 25 Feb 2007 03:15:30]
曼珠沙華 > ―――。 ( くす、くす。 笑い声。聞こえる音は、聞く者にしか伝わらない。感じる人には寒気が。―――それは町の方へと近づいて。そ、っとじっとり這うような。そんな感覚が、街より手前の通りに。―――男を殺し、女も殺した。憑いた者は皆殺し、今は通りがかりの美しいアマウラ女のまま、ふらふら、ふらついて。歩いている。―――くすり。寒気のする笑い一つ。艶めかしい声が響く、そんな20ちょっとの女の姿。 ) [Sun 25 Feb 2007 03:06:33]
お知らせ > 曼珠沙華さんが来ました。 『――― す――― 』 [Sun 25 Feb 2007 03:01:23]
お知らせ > ステアさんが退室されました。 『――再び、ヴェイトスへ。』 [Fri 23 Feb 2007 21:53:00]
ステア > そもそも・・・あのフォカロという男・・・。 何がしたいのか・・・。 (謁見の時もそうだったが・・・あの男の腹の底は海の底を見るのと同じ錯覚を覚える。まぁ・・・私が動けば約束は守るというのだ。マドゥーの事もあるのでここは大人しくしておく。) ・・・・・・さて・・・。 (そう思考をめぐらせていれば・・・視線の先には微かな明かり。 街の明かり・・・。) ――ふむ・・・。 (街から逃れて3ヶ月近く経つ・・・街の内情を知る由はないが私がヴェイトスから逃れたことが知れ渡っているならば警備は比較的甘くなっている可能性はある。 アレから何も起きていなければ・・・だが。後は・・・やはり海岸沿いのルートになるが。 [Fri 23 Feb 2007 21:52:37]
ステア > (何でもアングリマーラという国は魔人の国として怖れられているらしい。 まぁ、アレだけ悪魔や吸血鬼の魔族の類が居るのだから無理も無い。) ・・・その上、更に力ある者を探せ、と。 (そしてその魔族の一人である私に下された初の任務。 あの街で力ある者となれば・・・相当な数の者がいるとは思う。 問題は、それらに繋がる情報を入手しなければ目撃することも叶わぬことだが。) [Fri 23 Feb 2007 21:38:59]
ステア > (ヴェイトスとアングリマーラ・・・国名こそ違うが距離自体はそんなに遠いものではない。 こうして徒歩で行き来できる距離。) ―――しかし・・・こちら側の街道は・・・初めて通りますけど・・・。 (歩みを止めずチラリ、と周りを見渡す黒衣。) 人通りが随分と少ないですね・・・。 (夜だということもあるかも知れないが、それを加味しても以上に少ない気がする人通り。 ヴェイトス⇔アマウラ側の街道は何度か通った事があるが此方よりもう少し人通りが多かったと思う・・・。) ・・・ヴェイトスとアングリマーラの繋がりの薄さ・・・ですかね。 (そんな独り言。 国同士の事情には興味ないが・・・。 [Fri 23 Feb 2007 21:27:28]
ステア > (月も雲に隠れ闇の下りた広大な野を行く一つの黒衣。 先日、アングリマーラの隠密部隊に任命され早速任務を受けアングリマーラを出発した。) ・・・・・・。こうやって闇に紛れるのも久し振り・・・。 (目指す先は・・・ヴェイトス。 そう、その任務をこなす地はヴェイトス市・・・数ヶ月前、私がマドゥーと共に逃げた街。 [Fri 23 Feb 2007 21:10:52]
お知らせ > ステアさんが来ました。 『アングリマーラ⇔ヴェイトスの街道。』 [Fri 23 Feb 2007 21:02:06]
お知らせ > 一心さんが帰りました。 『・・・・・・寝たら死ぬと思うんだけどなぁ( じょり )』 [Sat 17 Feb 2007 02:43:05]
一心 > ( さて。教はここら辺で休もうか、と思う。街道脇の木の根の間に荷物を置く。それから荷物を挟むように木に背を預ける ) 明日には着くだろうなぁ ( 何度と撫でた顎鬚を触りながら再び大欠伸。荷物から毛布を一枚取り出して、それを引っ掛ける ) ――――やっぱり馬車を使うべきだったかな ( この時期に着物は寒かった。「くしゅん」とくしゃみを一つして、 ) [Sat 17 Feb 2007 02:37:52]
一心 > ( 徒歩を選んだのは単純にお金が無かったからだ。別に大目玉を食らうのを遅らせるためではない ) しかしまぁ。こんなに遠かったかなぁ ( 長旅を徒歩で行くのは慣れていると自負している。伊達に実家で『放浪次男坊』と言われていない ) ( 男は大股でどたどたと歩く。すれ違う人も居なければ、後ろから来る人も居ない。一人で街道を歩いてるのをしみじみと感じながら、顎の無精髭を撫でる )  [Sat 17 Feb 2007 02:25:22]
一心 > ( カンテラの明かりだけを頼りに歩く侍風貌は大きな欠伸を漏らした。 ) ねっむいっ!! ( ぐぁ、と熊のような欠伸をもう一度して、一心はぼりぼりと首の後ろを掻いた。長く風呂に入ってないせいでフケがぼろぼろと落ちる。 ) 痒いなぁ。しかし、まあ。 ( ぼりぼり ) 大目玉喰らうよなぁ ( その溜息は重い。重すぎる ) [Sat 17 Feb 2007 02:13:45]
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