海岸 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > 霧生黒子さんが退室されました。 『( 少しだけ休んでから、また出来るだけ働こう。 )』 [Sun 29 Aug 2010 22:44:12]
霧生黒子 > ( あれだのこれだの。悩んでも悩んでも、何も始まらないし、とにかく行動があるのみだった。 ぱっと顔を上げれば、海の水面に満月が映っていたが――。 ) はぁ――…、気味の悪い満月もおさらばか。 ( 夜空へと見上げた。満月の形が崩れ始める中に、自然に安心感を抱いたのか安堵の息を漏らした。 ) ディムちゃんかぁ――…。 ( 妹がいたら、あんな感じなのだろうか。一人っ子だから良く分からないけど、守ってあげたくなる、何かの本能を燻らせていた。また溜め息を長々と吐き捨てた。 ) [Sun 29 Aug 2010 22:31:11]
霧生黒子 > ( 素直に言っても、理解されないのを分かっているから――… 女の子だと嘘付いた。それで今までの悩みから解放された。それから自然に嘘を付くのが慣れてしまっていた。 ) ん――…、んんぅ――…。 ( 素性を知られても、何とか誤魔化してきた。ヴェイトス大学での卒業証明書が一番の武器になることを、霧生黒子は何よりも知っていた。より平凡な成績を維持しながら、人当たりのいい人柄で過ごせば、それだけで後の人生が楽に選べる――筈が。 ) なんとか、隠し通せても、――フランドールは知っとるのが問題やな。 ( それに秘密を暴露されたら、今の住処でさえ失うかもしれない。ディム嬢に相談というか、秘密だけでも打ち上げた方が良いだろうか。それとも何も言わずに、出て行った方が良いだろうか。悩んでしまう。 ) [Sun 29 Aug 2010 22:20:53]
霧生黒子 > ( 霧生黒子は女の子の姿だけれど、女の子であり男の子である。両性である以上、誤解はましてや差別の対象にされがちだ。 ) んん――…、こんなん 誰にも見られとうないわぁ…っ!! ( 身体を縮こまった。両手で頭を抱えては、顔を膝に埋めての現実逃避した。 男の子か、女の子か、縛られない生き方をしたかったけれど――やはり限界があった。説明をしても理解されることは少ないし、差別意識からか変に避けたりする人が多い。朱鷺之都なんか妖怪の子なんたらで、西洋の国を歩きまわれば魔物の子やらと尋問や補導を受けた経験は数え切れない。 ) [Sun 29 Aug 2010 22:12:43]
霧生黒子 > ( 変な事を考えてた。其れだけは自覚している。ヴェイトス大学の女子寮への支払いが厳しい現況の中に、ディムというお嬢様の屋敷で厄介になる事になった。お嬢様の中での霧生黒子は女の子扱いで、メイドの立場を与えている。と考えても不思議ではない。 ) ああ――…、やっぱ こっちのが自然なんやろうなぁ。 ( 海の彼方まで、遠い目で見つめた。 海を正面にして、体育座りで佇んでいた。 短い丈のスカートに、肌の露出を控えた二―ソックス。身体のラインを強調するような、軽装なイメージを連想するメイド服を着ている霧生黒子。 ) [Sun 29 Aug 2010 22:03:30]
お知らせ > 霧生黒子さんが来ました。 『( 執事かメイド )』 [Sun 29 Aug 2010 21:49:50]
お知らせ > ヤーナさんが退室されました。 『暗黒街のカジノも行きたいなー』 [Fri 27 Aug 2010 01:17:04]
ヤーナ > ( ――――さて、そろそろスーツの灯りと空気が足りなくなる。 この辺りの調査は粗方終わったし、今日は切り上げようか。 海底に謎の遺跡とか、巨大生物の残骸とかあったら面白いんだけれど。 ) ―――ぷは、ぎりぎり。 帰ってシャワー浴びてお酒飲んで女の子ナンパしたい。 ( 欲望の塊みたいな人間である。 仕事以外は。 ) [Fri 27 Aug 2010 01:10:21]
ヤーナ > ( この仕事、案外遣り甲斐も感じているし真面目にやってもいる。 普段の素行が悪いのか、性格に問題があるのか、ちゃらんぽらんに見られがちだけど。 あ、表情と声がゆるいとも言われるか。 それは私の所為じぁない。 ) [Fri 27 Aug 2010 01:05:58]
ヤーナ > ( まだまだ新米のヤーナ・アルートの水中装備訓練、というのも今回の仕事は兼ねているそうな。 元々潜水は得意とはいえ、人間が水中で出来る事は限られている。 その限界を飛躍的に伸ばしてくれる特殊スーツ、(for) Aqualis operation Multipurpose type Headgear module. 「A.M.H」である。 勿論個人所有物ではなくて。 使用許可が取れた時のみ運用可能な備品であり、湾岸警備隊の誇る最新鋭装備。 これが格好良かったのが入隊動機の最後のひと押しでもあった。 ) [Fri 27 Aug 2010 00:58:34]
ヤーナ > ( とても真面目な海底地形調査の仕事。 そうでなければ運用に安くは無いお金のかかる専用装備なんて持ち出せるものじゃない。 なにせこの灯りにせよ酸素生成にせよ、一回の発動ごとに魔術カードを消耗して、数万yenの出費があるのだ。 シー「ナイト」なんて呼ばれていても騎士団みたいな予算のある組織でなし、ヴェイトス湾岸警備隊はこの辺厳しくやらないとカツカツである。 ただでさえ冬場の稼ぎが赤字だっていうのに。 ) [Fri 27 Aug 2010 00:51:54]
ヤーナ > ( とても真面目な海底地形調査の仕事。 そうでなければ運用に安くは無いお金のかかる専用装備なんて持ち出せるものじゃない [Fri 27 Aug 2010 00:49:54]
ヤーナ > ( 深く深く潜っていく。 水中用多目的ヘッドギア型モジュール「海人(A.M.H)」の額のスロットから照射される灯りの魔法が海の底を照らし、ゴーグル越しに見える水泡が潮の流れを教えている。 ヴェイトス港から陸沿いに南下して砂浜に当たる前の断崖の真下、水深は多分現在20m程度。 海岸沿いのそう深くない所だから海底が見えている。 生物の姿は小魚くらいしか見当たらない。 ) [Fri 27 Aug 2010 00:46:04]
お知らせ > ヤーナさんが来ました。 『 深海 』 [Fri 27 Aug 2010 00:25:24]
お知らせ > ククルゥさんが退室されました。 『海を背に歩き出した』 [Wed 25 Aug 2010 22:58:51]
ククルゥ > ( 反応の無い釣竿を引き上げて、すくりと立ち上がる。 海岸の岩場に立つデカイ魔女。魔女と言っても、半ギリースーツの姿は魔女というよりも密林でのスカウト兵のようだとか。 ) ひと気のある場所に出るまでは歌うか ( ここで歌っておけば、寮内で練習をしなくても大丈夫そうだ。 その分寮内ではどうやって溶け込むかを考えていこう。 ) [Wed 25 Aug 2010 22:58:39]
ククルゥ > ( 神への祈り歌は暗闇の中へと溶け込んで消えていく。 寮の食堂で歌うときよりも自分の声がそんなに大きくないように思えるのは波の音があるからだろうか。 )( そうだ、どうせ人は大して来ないことだし、 ) 歌うか ( 祈り歌じゃなくて、会社の社歌。 あれを寮内で歌うと視線を集める気がしてしまうんだ。 会社の歌なのにおかしいじゃないか。 )  ららら ラングフォード 麗しの乙女の園ー ( ふむ、いつもより声を大きめに出しても、大丈夫なのとかは素晴らしい。 歌のリズムも歌詞も大分把握してきたと思ってはいるんだが、実際のところどうなのかは知らない。 耳で聞いている分にはこっちの発声に近くなっているのだろうけど ) [Wed 25 Aug 2010 22:44:43]
ククルゥ > ( 遠くで人々が盛り上がっている声が微かに聞こえてくる気がするが、それを幻聴と思わせるくらいに静かに押し寄せる波の音が耳に届く。 ) ンガーレ バリンネ グイゲ ミジュウワ  チュチュ ケットゥエ グイエ マ ( そういう中でも、こうして歌を歌って自然と向き合っていると気持ちが安らぐ。 あと神に祈りをささげるときも気持ちがまっさらになっていて、普段とは違う気持ちになれる。 ) [Wed 25 Aug 2010 22:23:21]
ククルゥ > ( ビーチバレーが行われている場所とは少し離れた場所。 即席で作った釣竿を持って、岩場にしゃがみ込んで釣り糸を垂らしている。 ) グイイ マ ケットゥバン チチチャ バイ ミジュウワ グイヨ グイヨ ワンナ プレ ( 魚を獲るときの歌を口ずさみながら、暗い水面に視線を落とす。 真っ暗い海は吸い込まれそうになる。 宅配にビラ配り、薬の販売。平時に行う仕事のどれもが始めてやることばかりだ。 山にいるときは、一人で暮らしていくなど難しいことではなかったし、するべき事も結構上手いこと覚えて言ったと思う。 でも、今は違った。 どれもこれもが、難しいことだらけで自信をなくしそうになる。 こんなの初めてだ。 ) [Wed 25 Aug 2010 22:12:32]
お知らせ > ククルゥさんが入室されました。 『釣り糸を垂らす』 [Wed 25 Aug 2010 22:01:34]
お知らせ > ラティーシャさんが退室されました。 『どんな服装だろうとジャンプする度に注目される部分は変わらず。』 [Fri 20 Aug 2010 01:17:53]
お知らせ > ルキアさんが退室されました。 『( ――――― ばたん きゅー ……… )』 [Fri 20 Aug 2010 01:16:39]
ルキア > ( 戦場を否定はしない。技術の研鑽が行われるのは常に戦争の時代と共にだ。それは魔術、魔女術に関しても大きな例外にはならないだろう。その深淵を歩くと決めた時から、自らの全てを賭ける覚悟はとうの昔に出来ている――― ) ふっ、これだから栄養取られて頭に回らぬ牛は浅はかな。いつの世も勝敗を分けるのは知略戦略!このオレが本気を出せばヴィヴィアンなぞ―――! ( ※天才の閃き発動。全パターン予測!! ) ―――――― ……… あれ ? ( 脳裏に流れ込んでくるパターンに勝ちパターンが見えないような―――― ) [Fri 20 Aug 2010 01:16:00]
お知らせ > ヴィヴィアンさんが退室されました。 『決まりね―― OK, let's go for it! ( ぜんりょくでがんばりましょう 』 [Fri 20 Aug 2010 01:10:56]
ラティーシャ > ( ラングフォード魔女傭兵団は魔女傭兵団である。 決して女の子だらけの何でも屋でも、託児所でもドラッグストアーでもなく。 長く続いている平和の中で今でこそこうして呑気な日々が続いているが、いつかこの面々が命をかけて戦場に出る日が来るのかもしれない。 最初からその覚悟を問われて、皆此処にいるのだけれど。 こうして皆で過ごせば過ごす程、やっぱり平和なのが一番いいなぁ、とラティーシャ・リンドは思うのだ。 ) …私は付き添い、だし。 ( 嫌だなぁ、この流れすごい嫌だなぁ、と露骨に視線を外して時間を稼ぐも、このパターンでヴィヴィアンから逃れられた試しというものがない。 だって此処で最後まで粘ると後で優しく無くて寂しいんだもの。 寮で同室だけに余計にきつい。 ) ―――――ええぇ…勝てないと思うなぁ。 ( 半分ぐったりとルキアのやる気とは正反対の反応で。 さっきまで見ていたルキアの運動神経と、自分のそれを総合して、果たしてプラスになるかどうかすら怪しい。 そして負けた後散々ヴィヴィアンにお小言言われるのだ。 あ、なんか未来のビジョンがクリアーに見えた。 時空を超越したかのごとく。 ) [Fri 20 Aug 2010 01:02:39]
ルキア > ( あーきもちいー。 )( 涼やかな風を扇いで貰えればほんわか和んだように気持ち良くなって―――うん、ラティのやつとヴィヴィの介抱のお陰でかなり回復してきた。 ) ―――それもよい。今日はもう疲れた。帰ったら流石にさっさと寝るか。 ( お風呂でうとうとしないように気を付けておこう。普段から夜更かし常習犯ではあるが、こうもくたくただと流石にもう気力はない。なんとか明日の朝礼には遅刻しないように起きねばな。 ) まあ故にかといって自ら進んで迷走するような真似をせずともよかろうに。今はまだ時期ではなくとも、機さえあれば自然とそのような仕事がオレ達にも回ってくるであろうよ。今はまだもう少しな。 ( まあその広報活動は苦手っちゃ苦手だが。ちびっこは肉体労働してないけれど、主に資料編纂の手伝いとかデスクワーク系統にはちゃんと行ってるよ! )( 怒られた。そうか、とならば味覚がアレな幼女は残りを平気な顔でゴクゴクと飲みほしていく。 ) あー…ストレッチ忘れると筋肉痛で死にそうだ。 ―――――え゛。 ( 2号も一緒にって言われたら露骨に嫌そうな顔した。もうオレは動きたくないんだが―――― ) ――――― ( かちん ) ―――………安い挑発というものは、高く付いてしまうのだというのを教えねばならぬようだな……! ( すっごい負けず嫌い。なんか勝手にやる気満々になって、ギロッとラティの方を向いた。 )( ギャフンと言わすぞあれ!と。ラティの意向無視で参加させる気満々である。 ) [Fri 20 Aug 2010 00:53:56]
ヴィヴィアン > ( 子供の面倒なんて見てらんない、というスタイルで居るくせについつい目に前で困ってたりすると世話してしまう自分がちょっと欝。これは子供の面倒じゃなくって、同僚の介抱なんだからね! とか自分を納得させつつ、今日も今日とてもりっと盛った髪の毛を一房下ろし、扇状に変化・固定してひらひらと扇いでやり(コスト-1 2/3)) 派遣先で魔女の魔の字もないバイト三昧ってのも違う気がするんだけど、気のせいかしらー って、ソレこっちむけないでよ!できる事なら口も閉じててくれると助かるわ?( この点、いくら愚痴っても広報活動の一環、とかでねじ伏せられるので、言っても仕方のない事であるが、やる気のない様子で、扇ぐ手の逆の腕で頬杖ついて。 ) うん、うん、そうよねー。案外砂だらけだからお風呂も必要だし、運動したからストレッチも必要だし、頑張った自分にご褒美だって大事よねー。 べっつにそのままでも構わないわよ?何なら相手になるし、あ 2号とペアで、2:1でもいいわよ? 勝つから。( にっこにこ。 さらっと勝つとか言う。 ) [Fri 20 Aug 2010 00:38:36]
ラティーシャ > 帰りにお風呂でゆっくり身体を解して、あ、お風呂って言ったら牛乳? フルーツ牛乳? ( いちご牛乳も好きである。 このラティーシャ・リンド、嫌いな飲み物食べ物なんてそうそうないのである。 この笑顔。 ) 魔女が作る効き目抜群の飲み物だからこそ売れる、わけ、で―――えっ? ( 変な所で抵抗を見せる辺り、霊薬作りにはコダワリが。 そして続く運動云々に目を丸くした。 今日は付き添いだから、という理由で普段寄り付きもしない海辺まで来たのだ。 勿論水着なんて持ってきていない。 ) ―――水着とか、持ってきてないし。 ( 無理だよね、的な顔をして漬物石よりも深く固く腰を降ろした。 ) [Fri 20 Aug 2010 00:28:17]
ルキア > ( ・………ああ落ち着かない。フード被りたい。けど暑い。はぁ。 ) ………む、むう。――――わかった。 ( てきぱきとした指示に従いながら、ひんやりとしたその首筋の感触にほぅっ、と一息吐いた。さっくり強がってるあたりの図星を突かれて、こうハキハキと指示されるとどうにもつい言いなりに従ってしまう。 ) そうだな。ラティにはとてもぴったり過ぎる格好だ。――――まあそれは置いとくとするか。 ( やだ、何それ似合い過ぎて怖い。カウベルと角付きカチューシャ付けた牛娘。ハマり過ぎだ。 ) 新商品か……!楽しみだっ。 ―――それはもう何か団体の方針として違ってくる気がするぞ。 ( オレは絶対にその役目やだかんな。 )( ―――と、ヴィヴィアンも飲むか?とスッとアレな臭い(not匂い)のする飲みかけのもの差し出すように。因みに嫌がらせではない。真面目な好意である。 ) ――――そうだな。運動してけラティ。ルキアもやったのにお前がやらないのは不公平だっ。 ( ぶーぶー。 )( 2号は便乗するようにブーイングして。 )  [Fri 20 Aug 2010 00:21:25]
ヴィヴィアン > いいからアンタは強がってないで休んでなさいよ、首筋良く冷やすのよ。できれば締め付けない服がいいんだけど・・・ これ以上脱げそうにないわね。( つるぺた故に脱がしても別にいい気もするが、ギリギリで男湯にパパと同伴するようなお年頃であるし・・・ でもレディには代わりないのでやめておく。 ほら、とルキアの頭を前傾させ、濡れタオルを首に当ててやり。 ) なんでもないわ。ラティは牛乳好き?( と会話についてこれてないラティの疑問を右から左に受け流し、話題転換。 おっぱいタッチはもはや挨拶代わりという日常もどうか。 ) フツーの清涼飲料にしといた方がいい気がするわ。ウチで売るんなら水着かなんかで売り子やったらただの水でも売れるでしょ。 ああ、でも目的が違うわね。( 売れれば良いってモノでもないのか、と。何かと理由をつけて新商品を開発したがる悪癖はいつか調教し倒さないといつか死人がでそうだ。 ) わたしとおチビ2号は終わったし・・・ ラティの番? う ん ど う( にこにこ ) [Fri 20 Aug 2010 00:04:30]
ラティーシャ > え?え? なに? ( ホルスタインの意味がわからなくて、なにやら楽しい話? 的な曖昧な笑みを浮かべて二人を交互に見る。 傍から見るとかなり頭悪そうである。 ) 新作として出そうかなって思ってこう…売れ行きが今一つだし、安くて少しマイルドで、みたいな。 ( 値段ではないが。 ナチュラルにおっぱい撫でられても「やーん」みたいなリアクションでヴィヴィアンの隣に腰掛けるだけである。 日常的過ぎてよく馴らされた飼い犬的な。 男の視線とかには過剰反応するくせに。 ) あー、レモンとはちみつ…新商品の予感! あ、えっと、今日はこれからの予定は―――? ( ふと。 そういえばビーチバレーは終わったようだけど。 ) [Thu 19 Aug 2010 23:48:55]
ルキア > うむ…ラティの物はいつも良いからな。これからも良く使わせて貰いたい。 ( 効果は効くが味はアレ―――なんだ、オレにはただのご褒美か! )( 元々サプリメントや栄養剤で体調を整える事に定評のある不健康児。その見た目、いやさ乳も印象的だが彼女が製薬したものは非常にオレには合うという事でしっかりと覚えていた。乳だから覚えやすいし。 ) ………… ( ごくごく ) ( お子様扱いには業腹であるが、熱中症の名残の為に疲れてて文句を言わず素直に栄養ドリンクを飲んでいる。 ) ―――うむ…確かに今回のは非常に飲みやすくあるぞ。 ( 口の中に広がる形容不明の味というか―――絶品だな。 )( ラティの乳を撫でる同僚に本当にバカデカイなー、程度にしか思わない幼女爺。昔から性欲には非常に淡泊な人間である。 ) ……そうだな。ハチミツのレモン漬け…のようなものであるとより効きそうではある。今ヴィヴィアン良い事言ったな。 ( ………どこに泣く要素があるっ?と首傾げながら麗しい魔女の言葉に同意を。 ) [Thu 19 Aug 2010 23:43:23]
ヴィヴィアン > あ――  うん、ホルスタイン柄はかわいいかもしれないわね。社長には内緒にしておくわ。( 無論ビキニの柄である。角付カチューシャとカウベル付でミルク売りのイメージガールとかに仕立てあげられかねない。 とか見立てをするようにラティを眺めてたら、普通にのんでやがる。 このガキ味覚死んでるのか、とかそんなヒキ気味の怪訝な顔で眺め ) わざわざ張ったの?ちまちま切り出して、角度計って?えらいわねー ( とイイ笑顔でラティーシャをよしよしと撫でる。無論チチだが。 食いついた周囲の男性の視線にニヤリと笑みを浮かべ ) 美味しくは頂けないんじゃない?普通泣くわよ。っとに、レモンとかハチミツにしときゃいいのに、滋養強壮成分余計じゃない? ( 臭いキタ!(匂いに非ず)と口元に手をやりつつ ) [Thu 19 Aug 2010 23:32:59]
ラティーシャ > USI? あ、どういたしましてー。 ( ちょっと意味が分からず(というか自覚が足らず)小首を傾げてにっこりと笑う。 まさか知り合って間もないこんな小さな女の子がそんな酷い事をいうわけがない。 ) あ、今度のはちゃんと調整してあるんだよ? ほら、MILD。 まーいーるーどー。 お子様でも美味しくいただけます。 ( 瓶の文字を示しながら心外そうに自信ありげに。 苦キモすっぱい高麗人参臭いいつものヤツのまぁ半分くらいの匂いと味である。 効果はちゃんとあるのに。 ) [Thu 19 Aug 2010 23:24:34]
ルキア > ………牛……あり……ありがと……… ( なんか酷い仇名勝手に付けてる。だってまあ、ラティといえば胸だし。P.W.M.Cでおっぱいといえばラティだし。 )( ――――差し出されたそれを受け取る。ラティの製薬術に関しては折り紙付きだ。オレは非常に高く評価している。あの独創性に優れた味も個性的であり非常に良い。 ) …………終わってる。 ( ぶすっ )( 高慢ちきな程にプライドの高い魔女(?)としては試合の内容には触れず。ただもう勝負付いてるから、っていうのは認めて。ただ改めてだらしないって言われるとちょっとムッとするぐらいにはなんか悔しくもなる。 ) ――――?うむ、それは当然に飲むぞ。 ( 問題などあるまい?と首を傾げて。ゴクゴクと躊躇いもなくそれに口を付ける。 ) [Thu 19 Aug 2010 23:19:34]
ヴィヴィアン > ( ラティーシャの横でサングラスをずりさげ、ぐったりと横たわる幼女の醜態と、ラティーシャの乳をちらり。 うん、だらしない。 こちらはせっかく海にいくならば、と 80'sな白黒ストライプのビキニ姿。 同じように巷で賑わうビーチバレーをレクレーション程度に遊んできた次第。 ) って、それ飲むの?知らないわよ・・・。( と、ラティーシャの差し出す瓶から視線をそらす ) [Thu 19 Aug 2010 23:16:47]
お知らせ > ヴィヴィアンさんが入室されました。 『 だらしないわねー。 』 [Thu 19 Aug 2010 23:07:14]
ラティーシャ > ( そんな言葉と共に運動後の水分補給によく効く冷たい飲み物(※ラティーシャMILD)を差し出し、小さな魔女を労う。 つきそいでついてきた魔女傭兵団の団員であるが、周囲の期待を余所にまるっきり水着でもないし、画像参照ではない。 本人の固い固い意思でガードされているのだ。 ただでさえ人前で注目されるのは苦手なのに、何が悲しくて自発的にアピールしなければならないのか。 あと、此方も同じく運動は得意ではないのである。 傭兵なのに。 ヴィヴィアンに指摘されて以来、運動しようとは思うんだけれど。 こっそり自室で。 ) えっと、終わりですか? ( バレーのルールなんてまるっきり知らない田舎者は、周囲を見渡してこの調子。 ) [Thu 19 Aug 2010 23:02:15]
ルキア > ( そもそもだ。健全な精神は健全な肉体に宿るという思考が前時代的だ。精神―――それは極めれば何物にも勝る大きな武器であり、そしてそれが未熟な者にとっては最大の弱点ともなる。つまりは魔術の道を極めようとする者にとっては肉体なんてのを鍛える必要は最初からなくて――― ) ( ――――しかしかといって貧弱にも限度があるが。夏場に海でバレーしたからってさっくり倒れるようではまがりなりにも傭兵業を営む者としては少々問題がある。前線に立つようなポジションではないにしてもだ。 ) [Thu 19 Aug 2010 22:57:33]
お知らせ > ラティーシャさんが入室されました。 『 お疲れ様でーす。 』 [Thu 19 Aug 2010 22:57:28]
ルキア > ( 因みに他の魔女傭兵達の面々が参加しているかは全く知らず。別に面々が勢ぞろいでぞろぞろ出てる訳じゃないだろう。オレの場合は単に不健康と運動不足を危惧されて参加させられた訳だし。 ) …………ぅー……ボッとする……… ( 係の方に看病された後のある幼女。ひんやりとした水気のある額に被せられた布にそっと手を当てながら、やや鈍磨した思考の中で疲れたように溜め息を吐く。 ) [Thu 19 Aug 2010 22:42:08]
ルキア > ( とあるビーチバレー大会の場所にて。 )( いつものようなフード姿ではない水着の格好(社長が選んだ)をした幼女。パラソルの下でぐったりと力尽きている。 )( たまにはちゃーんと体を動かしなさいっ、とシンディ社長に強制されて嫌々参加した大会――――運動神経皆無なオレは当然の如くに全負けをして、ついでに熱中症でバッタリ倒れて周りを驚かせるような事になってしまった。きゅー。 ) ……………ぁぅ…………… [Thu 19 Aug 2010 22:26:17]
お知らせ > ルキアさんが来ました。 『( ぐでーっ )』 [Thu 19 Aug 2010 22:20:52]
お知らせ > ミュスカさんが退室されました。 [Wed 18 Aug 2010 01:10:46]
ミュスカ > (PL)申し訳御座いません。最後の一文は見逃して下さいませ …! [Wed 18 Aug 2010 01:10:41]
お知らせ > ミュスカさんが入室されました。 [Wed 18 Aug 2010 01:09:59]
お知らせ > ミュスカさんが退室されました。 『申し訳ありませんね。 (砂浜を移動する車椅子と少年 ――…。)』 [Wed 18 Aug 2010 01:09:15]
ミュスカ > (此方が目を潤ませれば、慌てて弁解する様子。矢張り、笑みを零してしまうだろう。) ―― ふふ、冗談ですから。 …お風呂、ですか? 私 実は、此処に来る前に行って来たのですよ。 (驚いたように口許に手を当ててそう告げる。ある意味私は正しかったのかもしれない。健全な青少年をヴェイトス市は育てるべきだ … とも思うだけ。心に仕舞っておくだけ。) 勉強、ですか。 良いことですから、どんどん励んで下さいね。 (かつては私も勉学に励んだものだ、としみじみと考える。病室で友人と一緒に数学やら、語学やら … 正直に言えば、一人の方が集中できたが、とても楽しかった気がする。) (勿論、彼の様に自信を持つことも大切だろう。自信を持つことによっても人は成長できるのだから――。)  あら、想像していらっしゃらなかった … 嘘ですか。 (あっさりと嘘を認めてしまう正直さ、素直さには苦笑を零す。「嘘も方便」だ。彼が痛い目に合わなければ良いのだが――。 凄い胸の女性は気の毒だ。大勢の前で恥をかいてしまう等 … ご愁傷様、だ。 どうやら靴紐を結びなおせたらしい貴方が此方に顔を向ければ。) ―― そうですか。 (助けて゛あげたい゛か…。) (否、彼にとっては何気ない一言なのだ。気にすることはない、ミュースリカ。) ―― え、 ああ。 そうですね、ご一緒致します。 (車椅子を押してくださるらしい貴方に礼を述べながら … 勿論、公衆浴場に先に行っていたのは秘密だ。) [Wed 18 Aug 2010 01:07:57]
お知らせ > アルスさんが退室されました。 『砂浜で車椅子を押すのはまさに”鍛錬”だったとかなんとか…』 [Wed 18 Aug 2010 00:57:44]
アルス > そ、なのかなー…?(手伝いがメインだしなぁ…といまいち理解してない感じのまま、とりあえず礼を言い) ―……っ!?(目を潤ませて悲しそうにしている相手…え、何それ?という感じで)そ、そんな事は……ほ、ほら、この後、お風呂によって帰る予定だからさっ(そこでさっぱり流しちゃうから、と慌てた様子で答えていて) 勿論っ、一杯勉強したから…ね。(ちょっと自信あるのか笑顔になって。 余談だが砂浜で遊ぶ際の注意の一つに半魚人を見たら逃げろ、という立て札があったりするのはまた別の話。) …想像なんて何もしてないよ…ごめん、嘘。何かそれ目当ての人も多いみたいで…(凄い胸の女性がぽろりした、って話題が凄かった、と宿の客たちの話を紹介しつつ謝って) (しっかりと結んである靴紐を一度解いてからもう一回結び直す。無駄なように見えてこういうチェックは大切なのだ、と直し終わってから顔を上げて) んー…でもやっぱり困っていたら助けてあげたいし、ね。(顔をあげると微笑みを浮かべる相手が見えて…) そろそろ僕、街に戻るけど一緒に行くよね?(す、と立ち上がって勝手に車椅子の後ろに回り込みつつ…公衆浴場にいくから途中までだけど、とか付け足しつつ) [Wed 18 Aug 2010 00:52:41]
ミュスカ > ええ、献身的で何よりです。 (宿屋には何度か宿泊した事はある。あまり表には見えないが、大変な作業が多いことは分かるのだ。何とも、肉体労働の様な事もしている様な。) (差し出したタオルに首を振られれば悲しそうな表情を作るだろう。) 私のタオルだから、使えないのでしょうか …? (目を伏せて、瞳を潤ませる。全く、女はこういったことに器用だから便利というものだ。我ながら凄いとも思う。) ―― ふふふ。 さすが「勇者」様ですね? セイレーンにもお詳しい。 (何て、くすくすと笑うけれども。) (半魚人は、想像もしたくない。気持ちが悪い、其の一言に限る。絵本ならば、まだましな方だろうが。) ―― … 気を遣ってますね? ふふ、実は其の方が失礼だったりするのですよ? (障害者とはデリケートなものです、と微笑みながら。貴方が ぽろり、と言いかけたところに ) ふふ … 今、何を想像しました? (聞き逃さない。あくまで、咎めるような視線は向けずに。しかし、一瞬驚いたというのは――そういうことだろう。) ――…。 (靴紐外れてたー、としゃがみ込む貴方を微笑を浮かべながら見つめるだろう。 本当は、こういった態度をとられるのが … 一番悲しいのだけれど。) [Wed 18 Aug 2010 00:39:33]
アルス > ん〜…そうなのかなぁ・・・(いまいち感覚としてわからない宿の忙しさ…剣や魔法の鍛錬もやっているとそういう感覚になってきて。 タオルを差し出されると首を振って)い、いいよ、ほら、匂いがつくと悪いしっ (僅かだけど香水をつけているので幾らか誤魔化せているけどやはり匂いがつくわけで… 其のタオルが車輪を拭く用の…とかそんな展開を想像したなんてことはなく(ぇ)) うん、だから足が動かしにくいとかもありえるかな…って。(半魚人みたいな感じとは違うみたいだねーと 魚に人の手足が生えた怪物と人魚を同列に並べることは出来ないらしく。 絵本は可愛い絵で割と容赦無い描写で大人気かもしれない、一部で) …… (足についての話題…相手の笑顔も何か申し訳ない気がしているようで) そそ、そのビーチ何とか……えっ?!で、でもポロリも…あ、ぃゃ…(一瞬驚いて…一番重要な部分…水着が外れるというシーンもいいの?と思ったのか思わず言いかけて…視線を逸らし)―…別に…無理なんてしてないよ?(あ、靴ひも外れてたーとか言ってしゃがみ込んでちょっと視線から一時的に逃げてみて) [Wed 18 Aug 2010 00:28:42]
ミュスカ > ―― そうですか。 其処までしてお手伝いを熱心にされるのは感心致します。 (涼しい時間が良い――其の言葉には一理ある。炎天下の中で走り込みを行って、熱中症にでもなったら元も子も無いだろうから。それでも、汗をかいている貴方にはそっとタオルを差し出そうとするだろう。) ふふ、無自覚って良いですわね。 ―― 上半身、成る程。 其れで勘違いしたのですね。 (車椅子に乗っている理由としては在りえるのだろう。 …在りえるのか? 足も濡れたら魚になるのであれば、水中で呼吸が出来るのか否かが気になった。やはり、一度 図書館にでも行ってみるのが良いだろう。) ―― ええ、大変です。 (彼とは裏腹に くすり、と笑ってみせよう。此の女は足が不自由という事を前向きに捕らえ様と意識しているのだ。) ふふ、人が多ければ。 ―― 嗚呼、ビーチバレー大会のことですね。もしも、足が動けば参加も考えたのですけれど。 (無理に笑顔を作り、冗談 … では無いのだろうが話しを聞いては微笑を浮かべて。 …そちらに顔を上げれば ) ―― 無理に笑う必要はありませんよ? [Wed 18 Aug 2010 00:18:17]
アルス > ありがとー… うん、昼間は走るなんてちょっと無理だからね。(涼しい時間がいいの、と。昼間は下宿先の手伝いもあって忙しいらしく。 息は乱れていないが流石に夜とはいえ夏…汗はじっとりと出てくるようで) ふ…ぇ?(特に意識してないのか不思議そうな顔をして 人間と名乗る部分には笑って)わかってるよ。ただセイレーンって綺麗な女性の上半身だ、って言うからさ。(足も水に濡れたら魚になるって絵本に載ってたよ、と ちょっとした冒険活劇をメインに扱う最近流行りの絵巻物の例をあげたりしていて) …落ちちゃうとやっぱり大変なんだ……(足が不自由、と言うのがどういう事かわかったようで…)ま、まあ…ほら、人の多い時間だと大丈夫だよ。今、何か球遊びみたいのやってるらしいし。(ぽろりもあった、って宿のお客さんが言ってたよ、とちょっと無理に楽しそうな笑顔を作っていってみたり) [Wed 18 Aug 2010 00:09:38]
ミュスカ > ―― お疲れ様、です。 走り込みでしょうか? (息を整えている姿を確認すれば、先日もおっしゃられていた鍛錬、という言葉を思い出す。毎日しているのならば、下宿先の手伝いの手が空いた時だろう。) もう、アルス様は何時もお相手様を褒めすぎていらっしゃいません? ―― 兎に角、私はれっきとした人間ですわ。 貴方様と、同じ。 (もしも、セイレーンの絵本が実在するのなら、図書館にでも見に行ってみようか。読書は割りと好きな方だ。絵本にも様々な種類があるのだから。) 危ない、ですか。 いざとなれば車椅子からは降りますが … ふふ、朝方まで其の侭でしょうね。 (何時かは何者かが気付いて、助けてはくれるのだろうが … 彼の言っている通り、此処は危険なのかもしれない。今は従者も居ないのだから、もう少し注意力が必要か。そう、考える。) [Wed 18 Aug 2010 00:00:54]
アルス > (砂浜というのは普通に歩くのも結構負荷がかかる場所。車輪を頼りに動く車椅子では…と思っていたようで) う、うん、奇遇…だよね。(息を整えるようにゆっくり話しつつ手足を軽くぶらつかせていて)(セイレーンという言葉に笑って否定をする相手…一応足元…人間の足?と確認するようにちらっと見ながら) そう、だよねー。 でもほら、夜の海辺に綺麗な歌い手、っていったら 正体はセイレーンとか(そんな感じの冒険譚があるらしい。絵本かもしれないけど、喩えを出してから笑っていて)うん、でもほんと…車椅子だとちょっと此処危ないよ?(暗くて見えにくいけど穴があったりするし、と…足首くらいが埋まる程度の小さな穴だけど、車輪が挟まると結構大変そうな場所もあるかもしれず) [Tue 17 Aug 2010 23:52:35]
ミュスカ > (さて、如何した事か。曲は暗くなりそうな予感。もしも、芸能横丁で弾き語りをするのであれば … 明るい曲調のものが良いだろう。) (と、思った矢先 ―― 。) あ、ら? アルス様、奇遇ですね。 (まさか、此の様な所で出会うとは思いもしなかった様だ。聞き覚えのある声の方に振り向けば薄く微笑を浮かべよう。) ―― セイレーン? ふふ、アルス様は一体何をおっしゃっているのでしょう。 私は只の人間ですよ? (思わず苦笑を漏らす。セイレーンとは聞いた事がある。其の方が海で歌うと船はみるみる内に沈んでゆくとか、そんな感じだったか。) (まさか、自分が其の「セイレーン」に間違われるとは予想もしなかった。) [Tue 17 Aug 2010 23:46:21]
アルス > (砂浜で走ると何時もと違った負荷が掛かって結構良い鍛錬になる。 それに夜の海なら裸で水遊びしても人が居ないだろうから、と思って走ってきた少年風。)ん?(歌が何か聞こえて気がした…もしかしたら歌を操るモンスターかも、と何か期待したのか加速してきて)…あれ?ミュスカ…?(え?セイレーンだったの?とか出会い頭に意味不明な事を口にしつつ 近くで立ち止まった) [Tue 17 Aug 2010 23:39:45]
ミュスカ > (―― 何て、他愛も無い考えをしている。) (其れでも、こうして悩み、考えて曲を作る事が大好きだ。 そして作った曲は何時の日か、誰かと … 大人数かもしれない 一緒に歌いたい。喜びや悲しみを共有するのだ。) …。 (しかし、きっと私は此の曲を公開しないだろう。 共有したくない悲しみというのもあるのだから。其れは其れで良いのだ。皆が皆、自分だけの悲しみを持っているのだから。) ―― 。 [Tue 17 Aug 2010 23:35:20]
お知らせ > アルスさんが来ました。 『走ってくる足音っ』 [Tue 17 Aug 2010 23:34:52]
ミュスカ > (考えていないのだ。まだ、此の先は。) (如何しようか、旋律は、歌詞は。自分の心のままに曲を作り、歌詞をつけることは良いことだとは思っている。しかし、あまり鬱な曲にはしたくはない。 …決して私が鬱と言う訳では無いのだ。ただ、今までに作ってきた曲と種類が偏るのは避けたい、それだけだ。) ―― 結局それって  (まるで、今までの私が鬱の様じゃないか。) [Tue 17 Aug 2010 23:27:56]
ミュスカ > ――… 真実は何時も非情で 逃げても変わらぬものがある  (しかし、次に先日と同じ喫茶店で弾き語りが出来るのならば、別の曲にしようか。何だか此の曲には私情が入り過ぎている気がしてならない。) 両の目も此の耳も塞いでみるけれど 体へと直接 染み込んでくる   (海では、矢張り波の音で声が幾分かかき消されてしまう。それも長所に変えれば、声量を多くするには良い練習場かもしれない。) 愛情は時に悲愴で 孤独の背中を捕まえる  (だから、また此処へ来る時にはハープでも持って来よう。きっと此の歌に合うだろうから。) 両の目も此の耳も塞いでみるけれど 心の扉を叩かれる …―― (其処まで歌ったところで ふ、と歌声は止まる。) [Tue 17 Aug 2010 23:20:57]
ミュスカ > (砂浜に若干車椅子が沈む。先へ進む事に苦労しながらも、海の目の前まで辿りつく。) (月が見えないのが残念で仕方が無い。もしも、海面に映っていたのならば … それはもう、美しかっただろうに。 またの機会を楽しみにしておこう。) ――…。 (すぅ、と息を吸った。目を閉じて自分の意識を落ち着かせる。藍色の残像が微かに見える中、ふっと目を開ける。 そして、息を吐く。) ――… 通り過ぎる風が 大海原へと駆けて行く   (歌を、紡ぐ。海に向かって静かに、静かに。) (作曲の途中の段階の為に一つのフレーズしか歌うことは出来ないが、短くても大事に歌おうと。)  本当は共に在りたかった 振り向けば暗い影が待ち構えているから   (此処はもう少し、旋律を変えた方が良いかもしれない。) (そんな事を考えながらも歌は続く。) [Tue 17 Aug 2010 23:11:55]
ミュスカ > (―― 星が、よく見えない。) (頬や髪を撫でる生温い風を払い除けたい。此処は海岸。街中に居るよりは少しばかり、気温は下がっている筈だ。) ――…。 (ゆっくりと、砂浜の方へ移動して行こう。車椅子を動かせば、稀に貝殻の潰れる音がする。) …  (そう言えば、噂で聞いたところビーチバレーの大会が開かれているとか。私には無縁の話だが、何とも夏らしいイベントだ。かき氷なんかを食べながら観戦する事も楽しそうだ。) … まぁ  ね (だが、炎天下の中に一人で見に行けば如何なるかは目に見えている。残念だが、結果を聞ける日を待つしかないのだろう。) [Tue 17 Aug 2010 22:59:19]
お知らせ > ミュスカさんが入室されました。 『(――… 気分転換に。)』 [Tue 17 Aug 2010 22:45:16]
お知らせ > 霧生黒子さんが退室されました。 『うえっ へぇ… ッ  ( へんな声が出た。 )』 [Wed 11 Aug 2010 00:16:32]
霧生黒子 > (  撃 沈 し た ッ !?  )( ディムへ渡そうとする際に、震える手を見れば余計に心配になった。結果的に飲み干すとこまでは問題が無かったが―――。 ) ちょ、ディムちゃん? ( 畳に倒れ込むディム。起こそうとしたが、少し休ませた方が良いだろうか。 そして。 ダリアまで犠牲になろうとしていた。 ) えっ、ええ――…っ!? ( 倒れ込む光景を描いたが、酷い顔になっただけで済んだ。 その様子を見れば見るほど、懐かしくなり、―――…好奇心に勝てなかった。 ダリアと同じく、じーーーーーーーっと凝視した後。    ごくっ   と飲んだ。 ) [Wed 11 Aug 2010 00:15:32]
お知らせ > ダリアさんが退室されました。 『へぅ... っ  ( ひどい顔になったとか。 )』 [Wed 11 Aug 2010 00:10:03]
ダリア > (明らかに大丈夫そうではないディム嬢。自分の言葉には首を横に振って、器がこちらに寄せられる。 中には黒い汁が半分ばかし、ユタユタと波打っている。 ) 赤いノ 違うんダ?  … !!  (それでも水を飲み干す彼女。そしてダウン。さーーーっと血の気が引くでしょう。 この汁にいったいどのくらいの破壊力があるのかと、ディム嬢とめんつゆを交互に見るだろう。 )  …――――  (性格の好奇心旺盛。じーーーーーーーーっとみた後。    ぐびっ 。     飲んでみた。) [Wed 11 Aug 2010 00:07:50]
お知らせ > ディムさんが退室されました。 『どうやら大丈夫ではなかったらしい』 [Wed 11 Aug 2010 00:05:28]
ディム > (めんつゆ。薄めてあるとはいえその濃度は飲むには適していない。西洋の言う所のスープとは違い、どちらかと言うと掛けないソースに近いのかもしれなくて、それを飲めば……ある意味衝撃だ。ダリアの言葉には俯いたままふるふると首を振って、ススス。とつゆの入った器をダリアの方へ寄せようか。突き出された水受け取ろうと伸ばす手はまだ震えていて、受け取った水を一息に飲み干せばそのまま床に突っ伏すように倒れて、あえなく撃沈する。) [Wed 11 Aug 2010 00:00:35]
霧生黒子 > ( 朱鷺之都の文化といえ、――ほんの少しでも味わい、感動する彼女らを見れば微笑ましそうにしていた。 ) ウチも好きやし、作るで♪ ( 喜ぶディムの様子に安堵の息を零した。自分だけ故郷の飯を作り分けしないといけない、負担が減ったかと思えば嬉しくなった。渋々ながら飲みたそうな様子に。 ) やっ、大丈夫やったらええんけど…。 ( 小刻みに震える意図が掴めず、未練がましいように見えたディム。 ) あ…っ、なるほど。 大丈夫なん? ( コップに水をそ注ぎだし、ディムへと突きだそうと。 ) [Tue 10 Aug 2010 23:56:49]
ダリア > (二本の枝を器用に使うクロコを見よう見まね。 だがスグにくちゃっとなる。 がちゃっと。)   ほ…     あーーー … (ディム嬢と同じように、自分にも食べ物差し出してもらい、今度はディム嬢のまねだ。 もきょもきょ、口の中に踊る麺類。 初めての味に目を見開くだろう。 そのままもくもく咀嚼して、ぐっくん。 感動したように、パクパク食べさせてもらうだろう。  食べながら、行きたいトコなんて考えたこともなかったと、目線をどっかに飛ばしながら思うだろう。 自宅⇔海以外、あまり行かない人魚。奴隷の自覚もなく意味もわかっていない。いきたいところとはどこだろうか。 そんなことを思っていたとき、クロコと一緒にディム嬢の方を見ようか。 なにやら小刻み震えている。) ディム...? 赤いノ 食ったンだ? (眉をへなり下げて、めんつゆを飲んだ少女に声をかけようか。)  [Tue 10 Aug 2010 23:42:42]
ディム > (色々と食べて、美味しかった。コレがトキノミヤコの食べ物なのかとちょっと感動しながら。初めてのものは何かと色々と興味を引かれて、作ると言ったキリュウにはキラキラとした視線を向けて、)本当?じゃぁ、お願いね?(そう、嬉々とした様子で言って、キリュウが少し目を離した隙の事故。飲むものではない。その言葉に、つゆから無言のままゆっくりと口を離して、)……。(器を置く。それでも手はなかなか離すことが出来ずに小刻みに震えて、器の中身は半分ほどに減っている。) [Tue 10 Aug 2010 23:39:16]
霧生黒子 > ( 何度か、ディムに色んなものを食べさせてから――。ダリアの様子が落ち付き次第を見極めてから、交代するようにダリアに寄り掛かってから。 ) ほな。 気ぃ… 付けなあかんよ。 あーん。 ( 前以て、注意すれば良かったが。一度に説明すると、長ったらしい話になり、退屈させてしまうだろうか。と省き過ぎたのも問題だったか。 半ば苦笑するも、彼女らの様子に微笑ましげにいた。 今度はダリアにも色んなもんを食べさしてやろう。 ) 美味しいんなら、良かったわぁ。 こんなんで良かったら、ウチが作るで? ( 次にダリアへお返事。 ) 発音上手いなぁ…♪ そやね、ウチも楽しみや。 行きたいとこあったら、言うてええからなぁ? ( ウチで良かったら、案内するで。と満面の笑顔で―――。 ) あ、あの… ディムちん。 飲むもんやないで。 ( ポツリと小言で呟こうか。 ) [Tue 10 Aug 2010 23:31:14]
ダリア > むむむーーーー… ( 顔をぐにゃーっとしかめて、クロコの差し出すお水にすがるように飲むだろう。 流し込んだ水で、難は去ったが舌はぴりぴりしている。 熱くなった顔のまま、コップを持ったまま説明をふんふん聞くだろう。 ぴりぴり。 ) わかったンだナ...  (人魚は一つ賢くなったことでしょう。 口がもぎょもぎょする。 ) …―――― はふ... (やっと口の中がおさまって、クロコがディム嬢にあーんしてる間、ひたすら口の中に気をとられる。 食べ方を見習って、自分も棒二つで食べてみようと試みようか。) しゃーない...  そカ。 じゃぁ晴れたらクロコとディムと泳ぐんダ (へへ。と、口の中が落ち着いたので笑うだろう。 ディム嬢の異変には気づくだろうか。 むしろ幼児が二人居るような状況ではないかと思われる。 ) [Tue 10 Aug 2010 23:22:03]
ディム > ……。(キリュウに質問をしている間に赤いものを舐めた彼女。その様子は見ていて、なんだか大丈夫に思えず。それには手を出さない事に決めた。二本の棒は持とうとしても上手くいかずにちょっと諦めた。)あーん。(そう差し出されたうどんを口に含んで、噛み締める。もちもちとしていてなんだか触感は楽しい。二人の会話を聞いていれば普通は晴れていれば泳げるものらしくて、晴れていたところで泳げない自分。二人の様子にその事実は黙っていようとただ黙ってうどんを味わって、)美味しい……。(そう微笑む。そして、キリュウの気がダリアの方へ向いている間、箸が使えなくてうどんを食べられない代わりに目の前にあった黒い液体、つゆと言う名のスープの入った器を手にとって、その中に白い長いものをいれて食べているのだから、これにつけたうどんと言うものは美味しかったのだから大丈夫だろうと口を付けて、つゆをそのままスープのように飲もうとして、)……。(口を付けたまま固まる。なんと表現していいのか解らない。辛いような、美味しいような。でもやっぱり塩辛いような。表現に苦しむ味がした。)……。(視線は器の中に向いたまま動かない。)……。 [Tue 10 Aug 2010 23:15:31]
霧生黒子 > ( 調味料と呼ばれるそれに、疑問を抱いた彼女らに簡単な説明しようとした。 ) 自由過ぎや…っ!? ( 唐辛子を素で口ん中に突っ込むと思わなかった。水の入ったコップをダリアに突き出し、飲むように促そう。 ) えっとなぁ。 このまんま、つゆっていうスープに入れて食べてもええねん。 けど、味ぃ… 飽きたり物足りへんかったら。 これを入れて、色んな味を楽しむみたいやなぁ。 まっ、食べてのお楽しみやけど♪ ( 二人の様子に、箸の使い方から教える必要があるか。 それはそれで楽しかった。 ) じゃあ、ディムちゃん あーんっ! ( 二人の間に入るように席を変えてから、茶碗に入ったうどんをディムちゃんへと食べさせてあげようと。 ) そう言うてくれると助かるさかいなぁ。 しゃーないもん、雨に打たれただけで風邪ぇ… 引いてしまう生き物や。 ( しゃーない、しゃーない。 とダリアちゃんへ答えた。 ) [Tue 10 Aug 2010 23:06:22]
ダリア > (自分も遅れて最後に座ろうか。 あっという間にドデーン。 食べ物が並べられていく。 見たことのないものばかりにキョロキョロするだろう。 自分の目の前に置かれた器にじょボじょボ注がれた黒い液体。 細々ある薬味はいったいなんなのかさっぱりわからない。細い糸状のものを扱うクロコを見ながら、観察観察。 ) ヒトは 大変なんダな 。 雨の日、 海で泳げなイなんテ。 (今日は残念だが、今度晴れた日にはまた楽しい事だろう。ヘンテコな訛混じりでお話 箸なんてこの人魚も用途もわからず。陸に上がったときはフォークすらわからなかった。とりあえず赤いモノに、人差し指をちょんとつけてぺロッと口に入れる。この人魚にお行儀なんて言葉はない。 自由の意味を履き違えている。) …――――― !!! (口に入れたのは唐辛子。舌がしびれ、いきなり口の中が熱くなる。) [Tue 10 Aug 2010 22:57:30]
ディム > (とりあえずつかず離れずの適当な所に座る。とりあえず全部頼む事に決まったらしい現状に少し不安になりながら、量の事に気を取られていた所為か間接キスのあたりは綺麗に頭の中でスルーされていた様子。それでも基本的に女同士であれば問題はないのだろう。通された注文と運ばれてくるものに瞬きを繰り返して、)この緑のものは何?赤いのは?この丸い……なに?(そう初めて見る物に矢継ぎ早に質問をして、適当でいいと言う相手の言葉と行動に思わず食べ方凝視。)でも……晴れてるときよりは暑くないから。私は、海が見れただけでも良かったわよ?(そう箸を手にして、持ち方がわからずただ見つめるだけで留まり。) [Tue 10 Aug 2010 22:44:56]
霧生黒子 > ほなっ、決まりやっ! ( おっちゃーん。 全メニュー挑戦やで! )( なんて。店主に注文しよう。一先ず、先に来るのは作り置き出来る、素麺や蕎麦、うどんの三セットが会話の途中で挟んで来る事か。 ) 全部食べて、好きなもんやったり、食べれるもんやったら、全部食べてええかいなぁー♪ ( それぞれの茶碗が置かれ、つゆが注がれていた。供え物として、細かく切り刻んだネギや、唐辛子のふりかけ、上げ玉などエトセトラ。 ) 色んなもんを組み合わせて食べるんもんやから、自由に適当でええんよ。 ( 先に、つゆの入った茶碗を持って――。置かれた箸を器用に扱いながら、うどんを途切れるまで上へと引っ張り上げてから、そーっと茶碗の中へと納めて見せようか。 ) 今日は残念やったなぁ…。 またの機会やな? ( 笑顔で。最初で最後の出会いではないと考え直せば前向きになれた。 ) [Tue 10 Aug 2010 22:37:23]
ダリア > (二人の後を追うように、座椅子に座ろうと近づこうか。 そこに座り込むのはクロコの座り方を見ながら理解。 六つの座椅子。 さてどれに座ったものか。 うーん、と見ながら、ディム嬢が座るまでまとうか。)  食べ まワし? ( その意味を検索するまでに一瞬の間。 間接キスは知らない単語だったとか。 ) ボク それで良いんダなっ  (量については何も考えていないだろう。) [Tue 10 Aug 2010 22:28:22]
ディム > 座椅子。それすら見るのは初めてだったけれど、とりあえず……キリュウの様子から地面にそのまま座ればいいのかと実家に居た頃はこうして行儀が悪いと幾度怒られた事かと遠い思い出を思い出したりしながら。)全部?べつに……いいけど。(そんなに食べられるのだろうかと首を傾げて、一つのもので結構バリエーション豊かなものとかもあって、大丈夫だろうかとメニュー見ながら不安そうに言った。) [Tue 10 Aug 2010 22:22:12]
霧生黒子 > あっ! ( 文化の違い…。 )( ディムの声に気付いた。自分もヴェイトス島に入りたての頃は、右も左も分からずに、途方に暮れていた。最低限の知恵やら、やり方だけでも覚えようと必死だったあの頃が懐かし… じゃなくて。どんな言葉や説明が簡潔に伝わるのか、無い頭で捻ってみたが。 ) 椅子は、ん――…座布団か座椅子が代わりやなぁ。 ( 一つの大きなテーブルに囲う六枚の座椅子がある。 別のテーブルには、座布団のみだけのがある。 霧生黒子は、座椅子を座り込んで、寛ぐように背凭れに体重を掛けて見せる。こっちのが西洋人に馴染むと思ってのことだった。 ) ほな…。 全メニュー食べ回しで行ってみるん?? ( 間接キスを気にしないならええんやけど、と一言を付けたした。 ) [Tue 10 Aug 2010 22:16:16]
ダリア > (すっかり、元気になった様子にへろり笑って返すだろう。こんな人魚のお胸でとは露知らず。 ディム嬢も笑っているのが見えれば、気持ちがもふもふ浮上した。 西洋育ちどころかヒトの暮らしに入ったのも最近みたいなもの。 ポカン。 頭をひねらせるが、どれも知らない食べ物ばかりなのは理解した。) らーめん、そば、うーどん、かれー… ??  (海草や野菜ばかり食べている人魚はどれが自分の食べれるものなのか、さっぱりだ。 悩みながら、好きじゃない靴を脱げることに意気揚々、ぽいぽーい、と脱ぎ捨てて。 へこらへこら、座敷に上がる。 ディム嬢の問いにも目をパチパチ。 人魚はとりあえず、他の人を真似しようと、二人の様子を伺うだろう。) [Tue 10 Aug 2010 22:09:56]
ディム > ええ。(人差し指を立てるキリュウの姿に頷く。先程までの元気の無さとは一変とても元気に見えるその姿に自然と笑みが浮かんで、いろいろとなされる説明には西洋育ちのこの娘には聞いた事のない食べ物ばかりで、説明を聞いても何がなにやら解らなくて、)え?(草で編まれたような絨毯と言っていいのか床と言っていいのか解らない場所。そこに上がるキリュウの様子に真似て靴を脱いで上がるけれど……)椅子はないの?(そんな疑問。一番厳しい文化の違いが出たように感じた。) [Tue 10 Aug 2010 22:00:17]
霧生黒子 > ( 身長の差を考えれば、ディムに負担を掛ける事になってしまい、急いで店内へと戻って行った。 ) ほな、自己紹介は済んだな。 ( びしッと人差し指をおっ立てた。先程の凹み様が消えたのは、ダリアの胸のおかげであるだろう。さて。 ) かき氷はまぁ… デザートみたいなもんやなぁ。 最後の楽しみな。 ラーメン、ソバ、うどん、カレー… はあるみたいで。 ( 朱鷺之都の人が運営している証拠だと窺えた。 )  おおぅ…。  ( 文化の違いが出た。食べ物をどう説明すれば良いのか、悩みに悩んでしまった。 ) 熱々を食べたいんやったら、ラーメン。 ズルズルっ食べたいんやったら、ソバ。 バクバクって食べたいんやったら、うどん。 甘いもんから辛いもん食いたいんやったら、カレーって感じかなぁ…。 ( 最早、効果音での説明だった。 まぁ、上がりやぁ。 と畳で敷かれた土台に上がるように促すか。見本を見せるように、サンダルを脱いでから畳の上に上がる感じで。 ) [Tue 10 Aug 2010 21:53:09]
ダリア > ( 我に返ってあわてた様子の白パーカーに、スカッとした空間のなか、もたもた立ち上がろうか。砂を払い落としてもらって、傘を自分に合わせてくれた少女にも礼をいいながら室内へ入ろうか。 ) …カキコオリ? ヤキバ ソ?  (ディム嬢の言葉を続けるようにして、間違えている。 人魚も聞いたことのない食べ物ばかりだ。 ) それ ハ、食べ物なンだ?  (二人の後を追いながら、小首を傾げるだろう。 興味津々だ。) [Tue 10 Aug 2010 21:40:28]
ディム > ダリア……よろしくね。(そう向けられた笑顔に微笑を返して、立ち上がった二人に相変らず傘はさしたまま……。身長差的にその体勢はちょっと辛い。こうして近くで見ると、見上げる形になって、腕を伸ばして)……かき氷……とヤキソバ?だったかしら?(そう聞きなれないものの名前をくりかえして、店内に入れば漸く落ち着いた様子で)かき氷とヤキソバってどんなもの?(そうメニューを広げているキリュウに問い掛ける。) [Tue 10 Aug 2010 21:36:03]
霧生黒子 > ( 思うがまま、抱き締めた。ディムが手間を掛けてまで、傘を差し出す様子に気付けば――…。 ) ほなっ、すまん…っ!? ( 我が我を取り戻した。考えなしに突っ込んだせいか、多少なりは砂や雨が被ってしまったことか。半ば慌て気味に、立ち上がろうとするダリアを手離しては、自分ものろのろと立ち上がった。ダリアの服に付いた砂を叩き落してあげてから、自分のも叩き落そう。 ) ―――っと、立ち話のもなんやし。 なんか食うで。 ( 傘を差し出したディムに満面の笑顔で感謝を示した。そして店内へと戻ってから、適当にメニューを取りだした。 ) [Tue 10 Aug 2010 21:28:09]
ダリア > ( ぎゅぎゅーっと抱きつかれたまま、ココからどうしたものか。 この人魚に考えるほどの頭があればいい。 ) … あ、 すまなイ んダっ (傘を差してもらって、 へろへろ、腰を上げようとしようか。自分はよくてもヒトのクロコは良くないだろう。 ) でぃむ...  覚えたンだっ  (にぱっとあなたに笑顔を送ろう。そして聞かれても居ないけど名乗る人魚。) ボクはダリアなんだナ。 クロコ...? 濡れるト 困ると思うんダな (だから、室内に移ろうと、一度は顔を上げ再びもとの体制に戻った彼女に言おうか。 砂だらけの上濡れてしまい、傘を差し出すディム嬢も濡れてしまう。) [Tue 10 Aug 2010 21:22:24]
ディム > (地面に座り込む二人の様子を傍らに立って見つめる。決して今の状況の二人に仲間に入ろうとは思わない。なぜなら、海に遊びに来たのであって雨に濡れた砂に塗れに来たのではないからだ。)雨……濡れるわよ?(二人の様子にそんな声を掛けながら傘を差し出してみる。そうすれば自分が濡れるけれど濡れ方は昨日よりはマシなので良しとした。此方の様子を見ている少女に、少しばかり首を傾いで見つめ。)ディムよ。宜しくね。(そう自分も名乗る。彼女の名前は先程キリュウが呼んでいたのであえて聞かない。) [Tue 10 Aug 2010 21:12:59]
霧生黒子 > ( 楽しみが楽しみしていた分だけ、天候に裏切られた時のショックはもちろん――図り切れないものだった。 )( ダリアに抱きつけば、べたんっと倒れ込んだ。それでも、それでも、手離す様子が無かった。身長の差があるせいか、ダリアの胸の谷間に顔を埋めたまま、ぎゅーっ! ぎゅーっ! ぎゅッ!ぎゅッ! と抱きしめていた。憧れに憧れた体型なのか、気付いたら趣旨が変わっている。 ) あっ、… 雨ぇ… 降っとる。 ( ぱっと顔を上げれば、ダリアの顔を見詰めた。 一瞬考えてから、最後に力一杯に抱きしめた。 意味は無い。 ) [Tue 10 Aug 2010 21:06:03]
ダリア > うぉおぅっ…! (うな垂れていた知った顔に抱き付かれれば、軟弱な足では支えられないだろう。  その勢いのまま、べたん、しりもちをつくだろう。 ) く 、 クロコ ?  どど、 どうしたんダ、な?  ( べしょり濡れた前髪を片手で持ち上げながら、目をぱちこら。 そしてもうもう一人の声が耳に入る。 黒いワンピースの少女を瞬きした目が向くだろう。 ) こんにちワ なんダな  (じじじっとそちらの様子を見ながらへなり笑おうか。このヒトがクロコの行ってたヒトだと、決め込んでご挨拶をするだろう。) [Tue 10 Aug 2010 20:59:24]
ディム > (昨日の事は忘れていると言うよりは本気で気にしていない。キリュウを普通の女の子だと思ったままである為か、女性に裸を見られる事など実家に居た頃に慣れきっている貴族。そんな事今更過ぎて普通に日常の事と捕らえている。)そうね……でも、最近雨ばっかりだわ。(隣でガクガクッと落ち込んでいる少女の心模様。それ以上になんだか色合い的に落ち着くと感じてしまったのは何故だろう?などと考えながら、こちらに来た時とは全く違う海の様子に興味が湧いた。明るい声と共に近付いてくる人影。その姿は、見た事はないけれど、ダリアと呼びかけるキリュウの様子から彼女のの知り合いなのかと納得。飛び掛るキリュウをさして止める事も無く。雨でも普段とさして変わらぬテンションで、)こんにちわ?(マイペースにそうスカートの裾を軽く持ち上げて挨拶を。) [Tue 10 Aug 2010 20:50:23]
霧生黒子 > ( おのれ。 真の敵は雨か。 )( チラリっとディムちゃんを盗み見した。いつものの格好だった。彼女らしいと言えば彼女らしいが。――…昨日勝手に着替えさせた事を怒っていないだろうか。それが心配の種だったが、様子を見る限り忘れているっぽい? ) ほな…、止まなかったわぁ。 ( がくっ。 がくんっ! )( 小さな声とて、ダメージとして充分だった。心が圧し折れそうになる中に、不意に聞こえた。聞き覚えのある明るい声に顔を上げた。 ) ダっ、ダリアちゃーんッ!! ( 癒しを求めん! と、ダリアに飛び掛かるように抱き付いた。否応なく。 ) [Tue 10 Aug 2010 20:40:22]
ダリア > (背後がしょっぱなのミス、壁に頭を打ち付けて反省しています。チーン。) (陸は雨。 雨が不便だと知ったのは陸で生活をするようになってからだ。海の中で生活してる時は、潮の流れが変わるぐらいでそんなに問題ではなかった。 ) …―――  (そんな雨模様の中でポテポテ。傘も差さずつたない歩みで、約束の海の家へ向かっている。 雨は海水じゃないから濡れても人の足のままで居られる。濡れた砂が足に絡むのを感じながら、海の家の前までやってくるだろう。)   …―――― あ。 (海の家の入り口で、こないだあった女性の姿が目に入って。そのそばの人物が先日いっていた方だろうと、へこへこ小走りに近寄っていこうか。) コンニチわ なんダ (と、空気を読まない、明るい声。) [Tue 10 Aug 2010 20:32:38]
ディム > (夏の爽やかな青空と、白い大きな入道雲、そして太陽の光にキラキラと輝く青い海!の姿は何処にも無く結局雨は昨日の夜から止む事はなかった。そして、このまま夜まで降り続く事もこの時点では知る由もなく、黒い傘に黒のワンピースいつもとなんら変らぬ海には似つかわしくないような姿で海の家の扉の縁にしがみ付いている少女の隣で濃灰の雲に包まれた暗い空と暗くどこか怪しげに波の立つ海を見つめて、)雨……。止まなかったわね。(そう小さな声で呟く。) [Tue 10 Aug 2010 20:27:19]
霧生黒子 > ( 夏だ! 海だ! 砂だ! ―――真夜中でなく、昼間の出来事である。 )( 昼間の天候は如何だったか、神のみぞ知る由である。―――が、昼間は雨天だった。 )( 完全な悪天候でした。霧生黒子が積み立てたプランが見事に水の泡に帰す事になったとさ。 ) −―――…あかんっ。 ( 海岸と堤防を正面に構える海の家。玄関辺りで、扉の縁にしがみついていた。 orz ←になりそうになるのを堪えている最中であった。白いパーカーに短パンな女の子である。 ) [Tue 10 Aug 2010 20:18:53]
ダリア > こないだまで晴れ続きでしたのにね^^; こちらは海の家でも全然OKですっ! こちらこそ宜しくお願いいたします(ヘコ [Tue 10 Aug 2010 20:17:59]
お知らせ > ダリアさんが来ました。 [Tue 10 Aug 2010 20:09:02]
お知らせ > ディムさんが入室されました。 『(止まなかった雨の中……)』 [Tue 10 Aug 2010 20:08:05]
お知らせ > 霧生黒子さんが入室されました。 『(  時刻は昼間に遡る―――。  )』 [Tue 10 Aug 2010 20:03:42]
お知らせ > キュビエさんが帰りました。 『あとは、ばれないうちにすたこらさっさっと♪』 [Thu 5 Aug 2010 00:36:22]
キュビエ > (ともあれ、桶を抱えて陸に上がって成果の確認ー)んー…こんなもんかなぁ。他にも持ち寄ったりしてくれるだろーし(そんなに大きな桶でもないけど、わいわいやりながらには十分かなーとか) [Thu 5 Aug 2010 00:33:26]
キュビエ > (夜は動きが鈍っている獲物を捕らえるのは容易くて、1時間かそこらでも十分楽しめるくらいの量は確保できると思う。本当、娼婦で食べていけなくなったらこっちでお仕事しようかな、とか)…でもなぁ、ボクの腕じゃ全然だもんなぁ…(本物の海女の実力を知ってると、やっぱりボクは密漁者が関の山ってところなわけで) [Thu 5 Aug 2010 00:27:48]
キュビエ > (とりあえず、エビとカニがあればそれだけで幸せ。まぁ、バーベキューをしようってのに、カニを用意するのってどーかとボクも思わなくもないけどさ。みんな会話止まるのは確定的に明らかだし)いざとなったらボクが独り占めしよう(殻があって食べにくいとか言う子も多いし。剥いてあげると食べるんだけどそーするとボクの食べるのがなくなるし) [Thu 5 Aug 2010 00:22:56]
キュビエ > おっ♪(獲物の影を見かければ一度顔を上げて息を確保…そして一気にもぐって…っ)ん…っ(こちらの姿に気付いた相手の逃げる先に銛を打ち込んで、迂回しようとしたところでタコ腕を伸ばしてぎゅっと確保っ!)とったどーっ♪(お目当てのおっきなカニゲットっ♪ 思わず水面に顔を出して声を上げちゃうね。密漁者なのに) [Thu 5 Aug 2010 00:18:32]
キュビエ > (なら、銛なんてない方がいいんだろーけど、そこはそれ。お魚相手だとボクの泳ぎじゃ間に合わないし)…エビとかカニが欲しいのになぁ…(ボクの好物〜…とか、きょろきょろ探しつつ…)おっきな魚もいいなぁ…(元々漁師の娘。海は自分の食料庫ってなもので…問題は故郷と違って密漁者なんだけどねっ) [Thu 5 Aug 2010 00:14:17]
キュビエ > (手ぶらってわけにもいかないから、こーして水着姿で密漁中…。本来はちょこっと自分が食べる分を拝借してたんだけど、バーベキューともなるともうちょっと必要とか…)おっけー、あわびゲット。…なんかいやらしいとか(重りをつけた桶にぽいっと放り込んで…もう一度潜る。昔取った杵柄と言うか、タコ腕でひょいって感じで確保するから手にした銛は飾り、うん) [Thu 5 Aug 2010 00:07:08]
キュビエ > (ちょっと色盲な目だけど、その分夜目は効くし、もう水を得たタコって感じでこっそり漁業区で失敬しているわけなんだけど…)もー、バーベキューやるなら、もー少し早く言ってくれればいいのに…(急に声を掛けられてびっくりしたとか。何でもボクが諸事情で休んで、大学で騙しあいしている間に決まった事らしくて…。まぁ、終わった後で言われると寂しくなるから呼んでくれてありがとってとこだけどさ) [Thu 5 Aug 2010 00:03:57]
キュビエ > (日中は海水浴などでにぎわうこの海岸も、夜はいい雰囲気のカップルがラブラブしたり、暗がりでいかがわしー事をしてたりとか…あんまり落ち着いてないと言えば落ち着いてないか。と言うか海岸でやると砂が混じって凄く痛いから自重とかロマンのない事をほざくよ。閑話休題)ぷはあ…っ! んー、イマイチだなぁ(そんな遊泳区間とは違った一角でひっそりこっそり素潜り訓練…と言うのは嘘で、絶賛密漁中) [Thu 5 Aug 2010 00:00:05]
お知らせ > キュビエさんが入室されました。 『夜の闇にまぎれて…』 [Wed 4 Aug 2010 23:57:13]
お知らせ > ベイオウルフさんが帰りました。 『しえしえにー。 ( 意味もよく分からないまま真似をする )』 [Wed 4 Aug 2010 03:09:10]
ベイオウルフ > ( 嫉妬はしない。 嫉妬はしないよ、ただちょっと (´・ω・) ←ってなるだけで ) …それだ。 そう、海は人間が多すぎる。 シタンの言い方が正しい。 ( あんまり目の前でぽろりされると何だか美味そうに思えそうだし、…吸血鬼的な意味で。 風呂はこきたない男にとっては何かもやもやとした恐怖体験を想起させるのだが、事実狼の毛は何だかべたつき始めているしでのそのそと後に着いていく。 種族柄内側から汚れない分目に入る石鹸の泡やらが苦手なのは風呂場で露呈する話だ ) [Wed 4 Aug 2010 03:08:39]
お知らせ > シタンさんが退室されました。 [Wed 4 Aug 2010 03:01:52]
シタン > ( だいじょうぶ、嫉妬する貴方の反応をも楽しんでいたりは……  し、しないよ? ) … ここよりポワイ川の方がゆっくり練習できそう、ッてことだな。 ( 軽く頷いてみせた、が、コレで解釈があっているかどうか ) シエシエニー、 ( ありがとう、 ) こッちこそそンときゃよろしく。 ( ひらッと手を振り ) ――― あー、 俺ひとッ風呂浴びてから帰ろうかと思ってたンだけど、 ( このままだと海水が乾いてベタつく ) どう? ( ま、無理に誘いはしない。 そのまンま帰るなら留めないし―― どッちにしても、途中までは一緒だっただろう ) [Wed 4 Aug 2010 03:01:51]
ベイオウルフ > ( NTRか。 NTRか…! 寝取りプレイを狭いどこかの世界ではそう呼んだりするとかしないとか。 本当に狭い世界のおはなし ) む。 …ぽろり目当てにここに人が集まるようになると好きなように動けない、から?? ( 質問に質問で返しやがった。 ちまこい仔狼を受け取ってまた自分の懐へと押し込み ) シタン・チョウ、シタン・ソレール。 …覚えた。 もしいつかティアンに出かけるようになったとして、きみにゆかりのありそうな墓には手は出すまいと俺は誓う。 ポワイ川やまたどこかできみと出会えたら嬉しい。 ( 敵対せずに済むなら、だけれど。 ひでお、もといやたら大層な呼び名の由来をこきたないのは知らなかったので、またかっくり首を傾げ、それもしっかり覚えておこうと頭の中に書き止めた ) 街まで歩いているうちに朝になられても困るから俺はそろそろ塒へ戻る。 シタン、( 確認するように一度呼んだ ) きみはまだここに残るか? ( もし戻るなら途中まで。 中座してしまった水浴び(?)をして帰るようならこきたないのと狼はひと足先に街へ戻ろう ) [Wed 4 Aug 2010 02:48:49]
シタン > ( 飼い主に見られていても気にしない、むしろもえr )  ふーン、  … ンじゃ俺もそのへん行こうかなー。 ( また街を出たいと思ってたトコだ、 それになンか心配だし。こいつ。 ) … それは乳的な意味で? それとも海水浴客が多いッて意味で? ( まだ誤解してるんじゃなかろうかと、 いちおう確認した。 真顔で。 ) そうだなぁ、 シタンだよ。 姓は…、 ティアン関連で聞いてるンなら、 チョウ。 呼びやすさならソレールかな、 ( イエロティアぽくみえなかったので。 母と父それぞれの姓であることを簡単に説明し ) 了解、ベオ。 多分気分でベルとかべふとか狼ちゃんとか英雄とか呼ぶ。 ( とある英雄譚が頭を掠めたもンだから、 ) ( 飼い主の名前を呼んだ? ちま狼をそろそろ返してやろうかと、波間を抜けて砂浜にあがりながら両手で抱き上げ―― )  … ( 波を背にした貴方を振り返る、 )  … そりゃぁいい。 いい相棒になれそうだ、 ( 笑って狼を貴方へ差し出せば、かわり、 ――― 空になった手は鉤鎌刀を掴むンだろう ) よろしくな、波濤?  [Wed 4 Aug 2010 02:37:12]
ベイオウルフ > ( 齎された地名に前髪の下から天を仰ぐ。 頭の中で指折りながら自分が行った場所を数えている風でもあり、その間も青年と仔狼は絶賛蜜月中のご様子 ) ポワイ川はまだだ。 そこで泳ぎの練習をするのもいいかもしれん。 ここだと、今は…… ぽろりがあるし。 ( 真顔。 真顔で答えてから、空白の後の凪の微笑を不思議そうな表情で見た。 その表情の理由を、多分――「知っている」) ……。 きみの名前を聞いてもいいか。 俺は好んで墓所を荒らしているわけではない、わけではないが、泉や遺跡に金目の物がないと見たらそこまで足を伸ばしてしまうのかもしれない。 だからきみの名前を聞いておきたい。 ( もっとも、件の墓所に偶然行き着いたとしてもそこに青年とゆかりある何かがあるのかだって分からないが ) ベイオウルフだ。 ベオ、ベル、 ( べふ。 狼が鳴く )( べふ… ) 好きなように呼ぶといい。 無理に呼ぶ必要もない。 ( 元より物言わぬ仔狼との二人旅なら、誰かに呼ばれることもなく、名は既に用を為さなくて久しいからだ。 む、と眉根を寄せてから ) …名前を考えるのは苦手だ。 「ぶき」だの「どうぐ」だので済ませてしまう。 …………「波濤」。 いずれ波をも切り裂く刃。 [Wed 4 Aug 2010 02:17:21]
シタン > 精霊の泉とかどうよ。古代遺跡も近いし、それかポワイ川? あのへんたしか地下迷宮があるとか… ( 水辺を恋しがるという言にそんな返答、涼を求めるならいっそ雪山とか。 無遠慮にちま狼に口付けなぞやりつつ ) そらよかった、 楽しみが増えたな。 ( カラカラと笑い、 ) ―――、 ( 続く言葉に一瞬表情を無くしてから、目を閉じ唇にほのか笑みをはいて ) ―― ンじゃぁ、ティアン近辺は気をつけな。 俺が守りたいのはたッた一人だから、そうそうブチあたらねぇとは思うがね。 ( 冗談めかした口調だったが、声は幾分静かだった ) …… ン? いッやー、 名前はつけてねぇけど、 ( 錆びたらかわいそう、とか言ってたせいか。 )  … そうだなぁ、オマエがつけてくれるンならその名で呼ぼうか? ( にま、と笑って ) [Wed 4 Aug 2010 02:04:50]
ベイオウルフ > お。 ( 足が今度こそしっかりと砂地についた ) お、おーおー… 帰ってきた陸地。 ( 無事に接地できたので頼っていた手を離そう。 仔狼の方は甘えた声を出して嬉しそうにうりうりされている。 わふー。 ) 暑くなってそれが水辺を恋しがるので帰ってきた。 俺と違ってそれは水が好きだ、 …いや、今は俺も水は嫌いではなくなった。 泳げる、というのもいいかもしれん。 ( 重ねて、助かった、と ) それの餌代の為にまた塵拾いに出かける。 きみが古い墓を守りたいどこかの誰かに雇われて、敵として会うようなことにはならなければいいと思う。 そうなってしまった頃にはもっとあの武器はきみの手に馴染んでいるだろうし、あれで斬られたら物凄く痛い。 ( 武器をして「子」と呼んでいたから ) ところできみは武器に名をつけたりするのか。 人間のように扱っているのか? [Wed 4 Aug 2010 01:51:52]
シタン > ( なにそれたぎる。 ) くっ…… ! ( 思い切り撫でまわせない現状が悔しい――― はッ、もしかしてワザとか!? こいつッ!俺に狼を触らせたくなくてッ!ワザと…! ) ( …あることないこと考えているが、9割方冗談だ ) ほぉ。 ( トレジャーハンター。 ) そりゃいい、今は街に戻ってきたトコ? 今後出かける予定は? ( 興味を惹かれたか、問いを重ね ) あァ、そーいうトコは辛いな。 墓とかは入り口広くても中で狭くなッてたりするし…、 ン、そう? まだアイツとは知り合って日が浅いンだけどね、前のコとは離れ離れになっちゃッて…、 ( 例の村で行方不明だ、 鉤鎌刀は使い慣れているが、今現在手にしている武器自体とはまだこれから馴染んでくトコ。 ) 楽しいンならよかった、 狼チャン連れて水遊びもいンじゃね?  ほれ、もう自分で立てるだろうよ。 ( まだちま狼が肩にいるなら、男から手を離してうりうり指先で撫でようか ) [Wed 4 Aug 2010 01:44:00]
ベイオウルフ > ( 頬に耳を押し付けてむにむにする仔狼。 調子に乗ってそのうち頬を舐めようとするかもしれないけれど、街に戻って来てからは肉屋の品を与えているので衛生面は多分平気…! ) 塵拾い、墓荒らし。 人は とれじゃーはんたー と呼ぶらしいがそんな呼び名でなくともいい。 ( ギルドに所属していないということ。 ぐん、と腕を引かれてそのまま岸へと進んでいく ) 街の外の古い墓に入ろうとしてそこで一度つっかえた。 …多分入り口が狭かった。 きみが鉤鎌刀の長さや重さを把握しているようにはうまくやれなかった。 さっき見た感じだと使い込んでいるように思う、 …おわ。 ( まだのぼーと浮かんでいる状態だが、偶々浅くなった所に偶然爪先が触れた模様 ) 今は? 今は…… ( のぼー。 ) 不思議だ。 面白い。 足がついていないのに体が宙に浮いている。 泳ぐ、とはこういうことか。 [Wed 4 Aug 2010 01:31:51]
シタン > ( 肩に乗る小さな重み。 両手が男で塞がっている分、ヨシヨシと頬擦りを試みる ) ――塵拾い? あンた何してるヒト? ( ナイフ、塵拾い、ちま狼―― 想像するは難い、自分のような傭兵か何かかと ) ちなみに俺は傭兵ね、一応。 ( 一応。 男の手を引いて足のつく方までひッぱってこう、奇妙な絵面かもしれンが ) あー… きっと入れ方が悪かったンじゃね? ( つっかえた、どンくらいの長さのヤツだったかわからんが ) 連れ込むンなら可愛い女性がいいよねー、 ま、俺はカワイイ動物でも歓迎だけど… ( 言っていたらみてくれ相応の高い声で吠える狼、そンな主従のやりとりにぷッと笑い ) そりゃぁキレェだな、 じゃぁ今は? ( のぼーッと浮かんでいる感想は? ) ( あ、なンかくらげみてぇだな、 と失礼な連想 ) [Wed 4 Aug 2010 01:20:47]
ベイオウルフ > ( 飼い主がアレな分を補うものやら仔狼は懐っこい。 幸い薄汚れた毛並みも海水がなんぼかきれいにしてくれたので、嬉々として青年の肩口によじ登っても薄っ黒い水が滝をなすことはなさそうだ ) あまり物は持っていない。 持ち歩くべき物を持っていないからだ。 ナイフを一本、それから塵拾いの時は後ろに背嚢を背負って行く。 …コウレントウ、( 或いは今しがた聞いた発音はフォーウン語のものだったかもしれないけれど ) 鉤鎌刀。 大きいのはいいな、強そうだ。 そう思って一度長い木の枝を持って歩いていたら建物の入り口でつっかえてそれで長いのはあきらめた。 一人だとよく失敗する。 それ(狼のことだ)が育てば失敗しなくなるかもしれない、でもそれは海の底へは連れていけない。 ( 髪の先からぱたぱた水滴を伝わせながらつと困った顔をした。 使い魔を取られると思ったらしい。 やかましくならない程度に仔狼が吠えたので、それで安心したらしく ) あわあわだった。 泡々。 ( 自らが吐き出す水泡でそれ以外何も見えなかったと ) [Wed 4 Aug 2010 01:08:13]
シタン > 海ン中じゃ、 服がある方が枷じゃね?  つか何入ってンだその中 ( 狼の他に。 ) あァ、鉤鎌刀? 持って入るか悩んだケド、水中で扱える気しねェし ( それこそ溺れてしまいそうだし ) 濡らして錆びても可哀想かなッて ( 怖くはないさ、と笑い。 )  お。 ( 寄ってくるンなら待とうか。 すり寄ってくるのも大歓迎だ、肩に乗っかってやすんでくれてもいいのよ? … ) 海の底で一人じゃ寂しそうだ、オマエと逢えたのが陸の上でよかったよ…、 いやまぁ今は水中か。 気に入ってもらえたンなら嬉しいね、攫ってっちゃうぞー? ( 本気ではない物言い )  … ンで、 感想は? ( 海に入って、浮いてみた ) [Wed 4 Aug 2010 00:57:16]
ベイオウルフ > ( 肺の酸素が空だと多分浮かない。 確率1/2で沈む。 ) 裸だと何かあった時に何もできん。 ( ワカメは今も真顔です。 ) きみの荷物の中にさっき変わった武器を見たが、あれを手離していて平気なのか。 怖くないのか。 …きみの言うことは難しい。 溺れて死ぬのは避けるのに命を守る為の武器は陸に置いてしまっている。 矛盾している。 ( ぽつぽつと告げる言葉は答えを求めてというよりは現状を確認する為のひとりごとに寧ろ近い。 青年が笑い出したのを前髪の下から不思議そうに眺めて、けれど両の掌を並べればその上に長くなれる程度のちっぽけな仔狼はばしゃばしゃと水を掻きながらそちらの方へ寄って行く ) 試したことはないが多分死なない。 でも海の底は静かすぎてできればそこでは暮らしたくない。 …あれはきみが気に入ったようだ。 ( 黒銀の毛並みの仔狼。 ワカメ、少しだけ表情を緩めた ) [Wed 4 Aug 2010 00:45:11]
シタン > 浮けるか……! ( 泳法にツッコまざるをえなかった )  てか、服くらい脱いでくるのがお誘いに対するマナーじゃない? ( 何のマナーか? もちろん泳ぐときのだよ、うん。 )  ( 伸ばされる手を掴み、 )  …なにこれかわいい。 ( 山とかで見慣れてるから、犬と誤解することもなく。 覗いた顔にへらっと相好を崩し )  うをぁッ!? ( 一拍遅く、出てきた顔に ) …出たな怪人ワカメ男! ちま狼を懐に入れて盾にするとは卑怯な……、 ぶふッ! ( 思いっきりふきだして笑う )  … なにそれ、 沈んでも死なないッてコト? ( 溺れるとは水中でもがくさまだけではなく、水に沈み、あるいは落ちて死ぬという意味も内包するから、 ) [Wed 4 Aug 2010 00:33:54]
ベイオウルフ > ……  溺れはしない。 ただどこまでも沈むだけだ。 だが、助かった。 あのまま海の底で生きていけるとは俺は流石に思わない。 ( しゃべるワカメ。 ) [Wed 4 Aug 2010 00:22:39]
ベイオウルフ > ( 寧ろ誰得っ… ←おとこのぽろり。 いや俺得って人もいらっしゃるかもだが ) ぼこ。 がぼぼぼぼぼ。 ( こきたないのの口元からぼっこぼこ水泡が上がる。 足はバタ足、腕は平泳ぎの珍妙な泳法で垂直方向に浮上しようと試みはするものの、当然ながら徒に水に喧嘩を売っても自分が疲弊するばかり。 やがて腕も足もずっしり重くなってきた ) ごぼ、 ( のぼーッとしてろ。 腕は怠いし足は重いし、何よりのぼーとしているのは得意だったので足掻くのはやめて体から力を抜いてみた。 幸い肺に酸素はまだ残っていたらしく、やがてのぼーと浮いてくる。 水の中で手につかまろうとするのと同時にコートの懐から仔犬っぽい狼がにょっきり生えてきて、飼い主よりは大分巧みに水面にちっぽけな顔を出した。 わふ。 )   ぶはッ!!  ( 前髪ワカメ状態になった飼い主が顔を出すのは、そのあと ) [Wed 4 Aug 2010 00:20:50]
シタン >   …… 溺れないッつったンは 誰だ… !!  ( このやろぅ…! ) ( 思わず立ち泳ぎのまま両手を差し伸べる、 ) とりあえず力を抜け、 岩場にいた時ッくらい のぼーッとしてろッ…! ( ひどいいいよう。 ) [Wed 4 Aug 2010 00:13:20]
シタン > やめてッ! そんなに見つめないで…!! (*服を。) ( 砂埃やら汗で汚れた布地はみていて楽しいモンじゃないだろう、唯一目を引きそうなのは鉤鎌刀か。 あんまり他に持ってるヤツみたことない ) いやそりゃぁ男もOKッてヤツもココじゃ多いだろうけど―― 趣向はともかく、ぽろりに関しては俺は引かないね…! ( おとこのぽろりは うつくしくない…ッ ) もさもさとかいうな…! ( かなしくなる! ) 犬猫は可愛いけどな、 ( そういえば今夜は仔狼はいないんすか。 下からは相手の姿しか見えない )      … え゛ 。 ( なんだその責任重大さ…! )  ッ、 ( 水中で後ろに退いて相手が落ちてこれるスペースをつくり ) [Wed 4 Aug 2010 00:09:57]
ベイオウルフ > ( 窒息死する生き物ではないので溺れる恐怖にもがきはしない。 しないが、このままどこまでも沈んでいくと浮上できない気がしたので ) ごぼ。 ごぼぼッ  ぼご……… ( 手足で水を掻き、浮上しようとはしている。 筋力で水に喧嘩を売っている状態なう ) [Tue 3 Aug 2010 23:59:58]
ベイオウルフ > ( 上だけだから。 その言葉を受けて装備解除された上着やらを見た。 ぢっと見た。 あくまでも真偽を確かめる為であって性的な意味じゃないんだからね…! ) 女はよくて男は駄目か。 …だが確かに毛がもさもさしたのは犬や猫や狼だけで充分だ。 恐らく、その噂をしていたやつはきみや俺とは好みが合わないのだろう。 ( さて、指差されて思わずのけぞる。 右見て、左見て、くきりと首を捻り――当たり前だが、自分の他に対象がいないらしいと把握して ) …。 もし沈んだら助けてくれ。 ( 飛び込むというよりはそのまんまずるりと前のめりに進み、零れたコップの中の水がテーブルの端から滴り落ちる時の自然落下で )   ( どぽん。 ) [Tue 3 Aug 2010 23:59:24]
シタン > いや俺が脱いだの上だけだから、な……! ( 衆人の誤解を招く前に 宣言しておく! )  ―――いいか、ぽろりというのは女性がだな、 やだぁ水着が取れちゃった☆ とか、 肩紐ずれちゃったぁ☆  …… と、そういう時に女性のたわわな胸が水着からぽろりと零れ落ちる様をいう―― ( 真剣な面持ちのまま ) … いや小さいのも悪くはないと思うが、 ッて何を言わすか。 ( びすッとツッコミ ) ( 勝手に語ったンだけど な…! )( 男のぽろりもあるらしいがそれは俺は語る気はないから別の人に聞いてく れ! ) ――― なにそれ嫌味ッ!? ( 着水失敗してむせた俺への! )  あっそー、 ンならとりあえず―――   そッから飛び込め。 ( びすッと指差し。 そこ。 岩場の上。 ) ( せ、正座でちょこんとみてるのがうっかりかわいいだなんて思ってないんだからね…!! ) [Tue 3 Aug 2010 23:47:55]
ベイオウルフ > ( こきたないのの眼下には上着を始めとした手回り品が外されてある。 …ので、直感的に誤解は斜め上にすっ飛んだ ) 知っているぞ。 海辺で服を脱ぎ捨てることをぽろりと言う。 ――ので、きみは今ぽろりなのだ。 性別は関係ないのだと街で人が言っていた。 ( なぞと表情筋は固まったままどこか得意気に語ってみたら、物凄い勢いで噎せられた ) 泳ぎが巧いな。 ( いやこれから泳ごうって所だったんだろうけど ) 俺は水は苦手だ。 溺れはしないがどうしていいか分からない。 ( 岩場の上から下を覗き込みはするものの飛び込む意図はない模様。 正座して身を乗り出してそちらを見る ) [Tue 3 Aug 2010 23:34:08]
シタン > 殺す気 か………!! ( げっふごっふ、水中から顔をあげて口元を拭い )( 遊泳中に モンスターに襲われるより効果覿面… ! )  ―――― ぽろりは 女性限定だと思うがどうか。 ( ものッすご真剣な顔して語った。 た。 ) [Tue 3 Aug 2010 23:30:06]
シタン > ( 着水する前になンか耳に入ったもンだから、 )   ふぐぉッ!!? ( げほげほげほげほげほッ……!! ) ( 上手く着水できずにおもッくそ海水飲み込ンだ ) [Tue 3 Aug 2010 23:27:25]
ベイオウルフ > ( そこに誤解の種あらば。 バナナの皮は自ら踏んづけてナンボです―― ) [Tue 3 Aug 2010 23:24:08]
ベイオウルフ >  ( ⇒ Is it “PORORI”?  とんでもない問いが唐突に、青年が今しがた後にした岩場の上から。 ぼそぼそとした朴訥な声音ながら、こきたないのが極めて真剣な面持ちで ) [Tue 3 Aug 2010 23:22:56]
シタン > ( すごく… 語弊が!! ) [Tue 3 Aug 2010 23:21:56]
お知らせ > ベイオウルフさんが来ました。 『ぽろりか。』 [Tue 3 Aug 2010 23:20:05]
シタン > ( 散歩か何かだろうか、海岸を行き交う人たちから発せられる視線がちょっぴり痛いが、それが「泳げ」なのか「泳ぐな」なのかお兄さん判別できませんヨ? )  … ッてこと、 でー ( 泳ぎます。 ) ( いやこれも鍛錬だよ。 ほんとう。 ) ( 上着脱いで腰の筒やら何やらを外して )  ――― よッ、と!! ( 近くの岩から飛び込んでシマエ ) [Tue 3 Aug 2010 23:19:13]
シタン > ( いつのまにこンな暗くなってたのか、目の前の星空を茫洋と眺め ) ―――― 走り始めた頃は、もーちッと明るかった気がすンだけどね、 ( そうだったッけ。 どうだッたっけ。 ) … ( まぁいいやーと思いながら、よぃせと上体を起こそうか ) ( 腰に下げてた竹筒を取り上げ、ぬるくなった水をぐびぐび飲み干した ) あー、 もー いっそ一泳ぎして帰るかねー…… ( あッちぃ )( 潮風の冷たさが心地好くて、つい ) [Tue 3 Aug 2010 23:00:45]
シタン > ( 繰り返し )  … ( 円を描くよう、左腕で大きく振りぬいたところで )  ッあああああああ!!  ( 疲れた! ) ( 叫び声上げながら、砂浜の上に倒れこむ )    …、 ( 最中は意識しなかったが随分と汗だくだ ) ( 水筒どうしたッけと、霞みがちな思考の中で思う ) [Tue 3 Aug 2010 22:43:16]
シタン > ―――― てぇ いッ  ( 右腕で思い切り振りぬこうか )  … ( 一瞬の間 )( また両手で刀を構えなおし、振り始める ) ( いうなれば素振りの最中。 昼間と比べ人気のなくなった海岸で一人、潮風を受けながら鉤鎌刀を振り回す )  ―――― ッ、 ( 同じような基本の型を何度も何度も繰り返し ) [Tue 3 Aug 2010 22:35:16]
シタン > ( 右へ、左へ )   …ッ ( 両手で握った鉤鎌刀を振り )  … ( ぐ、 ) ( 柄の先で背後を突くようにしながらタメ ) [Tue 3 Aug 2010 22:29:54]
シタン > ( ぶ ン――― ! ) [Tue 3 Aug 2010 22:26:42]
お知らせ > シタンさんが来ました。 [Tue 3 Aug 2010 22:24:12]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 『ナンパするかな・・・(朝からいろんな欲をもてあましてこの場を後にする──)』 [Tue 3 Aug 2010 08:32:59]
ブロウン > (早起きしてつりに着たのに結果がこれでは意気も消沈してしまう)ジャスティスかレイのベットの中にもぐりこんだほうがよかったぜ・・・(それはそれでたたき出される気がしなくもない。そして、あきらめて釣りに来てこの結果が待っていたことだろう。朝からついてない──) [Tue 3 Aug 2010 08:32:22]
ブロウン > (岩場にいる巨躯は微動だにせず釣り糸をたらす。少し離れた位置で遊びに来たであろう親子連れがこちらお見てみぬふりをしたがそんなことには気づきもせず──そして待つこと数分。ようやく釣竿にあたりを感じた。)(きたか?)(しかし、その反応は食いつきを感じるほど強いものでもなくすぐに消えてしまった。不思議に思って釣竿をあげてみればえさはなく。)くっそ・・・頭のいい魚いやがんなぁ・・・(ため息を漏らしてあきらめて立ち上がる竜人。魚篭の中の魚も食えるかどうかわからないのでリリースすることにした。)今日はボウズだなぁ・・・ [Tue 3 Aug 2010 08:30:46]
ブロウン > (釣竿はしなることもなく、海も穏やか。最近ではめずらしいほどつれないのは、日が昇り魚たちに竜人の姿が見えているからだろうか?)魚2匹じゃどうしようもねぇしなぁ・・・(もうちょっとがんばってみるかとたらした釣り糸を引き上げれば先端につけたミミズはすでに外れていた。「そりゃつれねぇか」誰にいうでもなくぼそっとつぶやいて新たなミミズをつけて海へと放り投げた。えさもつけたし何かかかるだろうという淡い期待を胸にして──) [Tue 3 Aug 2010 08:19:56]
ブロウン > いやぁ・・・静かだ・・・(もう朝日も昇り、やや暑さも出てきたこの時間。いつものいわばで釣り糸をたらす竜人。今日は朝日が昇る前くらいから釣りに来ていたよう──)なんか、今日はしけてんなぁ・・・(海の中につけた魚篭のなかには見たことのない魚が2匹泳いでいた。名前も知らない、食べれるかも知らないそんな魚。体が全体的にどす黒く、体が全体的に丸くて長い。悪魔の一種なんじゃないかと思うほどに不思議な体つきをしている魚が2匹)(なんでよりによって同じのが2匹もつれるのか・・・)(じっと見つめてため息をついた) [Tue 3 Aug 2010 08:06:33]
お知らせ > ブロウンさんが来ました。 『(こんな時間に釣竿たらす──)』 [Tue 3 Aug 2010 08:01:50]
お知らせ > ダリアさんが退室されました。 [Tue 3 Aug 2010 01:26:19]
ダリア > (あなたの笑顔と一緒に住所も記憶するだろうか。どこかにメモを取りたいが字はかけない。 何度か繰り返して口に出すだろう。 )ん、大丈夫なんダ。 覚えたんダ。  (名前を褒められれば、へらり喜んで。 海の国から唯一自分に残ったのが名前と歌だ。その一部が褒められるのは故郷が褒められるようで嬉しいと。 「好き」の意味合いをしっかり理解してないかもしれない人魚だが、あなたの言葉にはただ素直に喜びを感じるだろう。) おおきにぃ?   (あなたの言葉を真似しながら、手を振って、その姿が見えなくなうまで見送るだろう。) [Tue 3 Aug 2010 01:26:02]
お知らせ > 霧生黒子さんが退室されました。 『( 姿が見えなくなるまで、ちょこと振り向いたりした。 )』 [Tue 3 Aug 2010 01:17:48]
霧生黒子 > ほぅ――…、ほな。 教えてくれてあんがとなぁ。 ( にぃ、と微笑んだ。 二足歩行…の発言で気になったが、今度聞いてみよう。 告げられる住所を難なく、頭の中に仕舞い込もう。 此方の住所は、ディムちゃんの住所を簡潔に伝えよう。 ) ええ名前やないの。 んなら。 ( 頭よりも身体が動いてしまった。結果的に嫌われる所が、好感を持ってくれた事に安堵の息を漏らした。 ) あははっ、ウチも好きやで。 ( 彼女の笑顔に癒され、気ぃ抜けた笑みになった。 応えるように、片手を大きく振ってやろう。 ) おおきにぃ、またなぁー。 ( 満面の笑顔で別れを告げよう。 ) [Tue 3 Aug 2010 01:13:41]
ダリア >  お手紙? るいのお家に送って欲しいんダなッ ( 掲示板でも二足歩行でいけなくもないのだけど、と付け足しながら。 覚えていた日時計の近くにある自宅の住所を告げようか。 漁船に捕獲されるような人魚には失礼でもなんでもないだろう。)ボクは ダリアって言うんだナ。    … ご主人サマ? わかったンだっ  ボクも会う楽しみしてルんダっ  (初めて、実はのファーストキス。説明を受けあなたの人差し指が唇に当たれば、、そういった儀式と理解するだろうか。 )  じゃぁ 嬉しいんダ。 ボクも クロコの事好きだと思うんダ (へろん。笑ってかえそう。 砂を払いながら、戻るというあなたに、こくり頷いて。 こちらも次に会えることを楽しみに、へらり、手を振ろうか。)良かっタんだナ。 またなんダ っ  [Tue 3 Aug 2010 01:07:15]
霧生黒子 > ―――…そうや、手紙出すん時、何処に出したらええの? ( 素朴な疑問だった。 流石に手紙を書いて、海ん中にぽいっは想像すら出来なかった。 彼女が這い蹲りながら、待ち合わせ掲示板に辿り着く前に拉致されていそうな気がする。 なんともいえ、失礼な霧生黒子だ。 ) そちらさんの名前も教えてな? そうや、もしかしら友達つーか、ご主人様呼ぶかもやけど、そん時はよろしゅうな? ( 突然より、前以て話そう。 その方が驚かせずに済むし、事情を話す手間も省ける。 ) あっ、初めてやったんか? これなぁ――…、好きな人に好きだって伝える為の儀式みたいなもんや。 ウチぃ、アンタのこと気に入ったから、したんやで♪ ( 傾げる彼女が可愛らしい。 人差し指を自分の唇に当ててから、彼女の唇に軽く触れよう。 そして服に付いた砂埃を叩き落そう。 ) っと、あんさんのお陰で元気出てもうたで。 そろそろ戻らなあかんやしぃ…。 ( 別れるのは名残惜しいが、また会える訳だし。 楽しみしとこう。 ) [Tue 3 Aug 2010 00:54:58]
ダリア > ウン、 約束 っ ( 大きく頷いて。 ウィンクには瞬き、瞬き。 ウィンクも知らない習慣だったようだ。) キリュウクロ コ?  … クロコ 、覚えたんダなッ  ( こちらも浮かれたように。新しく他のヒトも増えれば賑やかになるだろう。 ) …――――  ??  (こちらは目を閉じることもなく、見開いて。 唇が離れれば、これはいったいなんなのだろうと小首をかしげながら、起き上がろうとするあなたをただただ見つめるだろう。) [Tue 3 Aug 2010 00:44:56]
霧生黒子 > ほな――…、約束や。 ( 見えている左目だけで、ウィンクをして見せた。 ) ウチな 霧生黒子や。 好きに呼んでええからなぁ。 ( 後の事を考えれば、楽しみで仕方が無かった。 主のディムも呼んだら喜ぶだろうか。 ) ――… んっ、よろしゅうな。 ( 抵抗が無ければ、唇を重ねる形で交わした。 数秒間だけ、瞳を閉じていたが、満足すれば引き離そう。 そして、相変わらずの笑顔で、ゆっくりと起き上がろうと。 ) [Tue 3 Aug 2010 00:37:43]
ダリア > (本当それですめば、幸せになれる気がする。 ) ウん、じゃァ今度暑い日に一緒に泳ぐんダっ  ( 浮かれたように言えば、暑い日の下で泳げば気分爽快だろう。 少しだけ顔色の良くなった表情にも喜びを加えて...  約束だとはしゃいだように言うだろう。)  …―――― へ?  ( 状況を理解できず、抵抗する事もなく唇を明渡すだろう。 人魚に接吻の習慣はなかったようで、 瞬き数回で固まるだろう。) [Tue 3 Aug 2010 00:30:56]
霧生黒子 > ( 一言で言えば、国語は難しいよね―――で済まされたら、みんな幸せになるに違いない...。 ) 心強いさかいなぁ。 夜は寒いからあかんやけど、昼間やったら泳げるでー。 ( 彼女の提案に、無邪気な笑顔を浮かべた。 人魚に手を引かれて泳ぐなど、滅多にない体験だ。 興奮のあまりに、顔色の悪さが薄らと消えていた。 ) ほな、ありがとなー…。 せやから、これお礼な。 ( 頬を優しく摘まんでから、引き寄せることが出来れば―――ちゅっと接吻を試みよう。 ) [Tue 3 Aug 2010 00:23:26]
ダリア > (実は地上に上がってから、大分たつのはこの人魚も一緒。 何時までたっても正しい人語は覚えないのは何故なのか...。 ) じゃぁ今度一緒に泳ぐと良いんダな (もぐることは出来ずとも、ひいては泳げるなんて、こちらも笑いながら言おうか。 きっと楽しいことだろうと。 大丈夫だと言うあなたの言葉に少しばかり安心するか。 突然頬をつままれれば、びっくりしたように目をまん丸に開くだろう。 ) ふぇッ …ふぇふぇ??  [Tue 3 Aug 2010 00:18:06]
霧生黒子 > ( 初めて聞いた言葉を、複勝でも言い切れるのは凄いと感心するばかり。 ヴェイトス島に来てから、長いが未だに慣れない自分に凹みそうになった黒子であった。 ) ごっつ羨ましいわなぁー…。 ( にひひっと、妬むよりも、羨うような感じだった。 人間に出来ない事が、他の人種や種族が出来るのは、――如何しても憧れてしまう。 ) んん――…、大丈夫やよ。 ( へらっと近寄る彼女を見上げた。 ちょっとしたお返しに、彼女の頬を両手でぽむっと摘まんでしまおうか。 ) [Tue 3 Aug 2010 00:06:03]
ダリア > 初めて聞く 言葉なんダ (へらへら、つられてご機嫌に笑をこぼすだろう。 気持ち良さそうといわれれば大きく頷いて、嬉しそうに笑うだろう。 ) すごっい 気持ちいいンだナッ ( ヒトはそんなにスイスイ泳げないと、陸の家族に言われたことがあるのを思い出して、 なんて勿体無いと思いながら。 手が伸びてくるのも気にせず、ひらんひらん。 ) そんなに珍しいノかな ? (ポカン、なんて顔。 に続いて、がくりとうな垂れたあなたにビックリするだろう。 ) わ、わっ だだ ダ 大丈夫 なんダな!? (ワタワタとあわてて、 あなたの方へ近寄ろうか。 ) [Mon 2 Aug 2010 23:59:32]
霧生黒子 > おお――、発音綺麗やね。 ( 真似た彼女の様子を見遣れば、にぱぁと勝手にご機嫌になっていた。 こうしてる間も、しんどいにはしんどいけど、話し相手になってくれる彼女のお陰で、頭痛やら忘れては楽になっていた。 ) ええなぁ…。 気持ち良さそうやなぁ。 ( じーーーーーー。 )( 尻尾に熱い視線を注ぎながら、うつ伏せのまま彼女の尻尾へと自然に手が伸びて行った。 猫科かなんかの本能が、霧生黒子を突き動かしていた。 ) こんなとこで会えると思うてなかったわぁ…。 (  クラゲみたいな  ) ちょっ、… えっ? そんなん、真っ白いん? ( 尻尾へ伸ばす手が止まった。 溜め息を吐けば、がくりっと項垂れた。 ) [Mon 2 Aug 2010 23:49:22]
ダリア > あかん… ?  わなぁ? ( 知らない言葉に首をかしげる人魚。人語ギリギリな上に、他の訛はわからない様で。 顔色の悪そうなあなたが浮かべた微笑みにつられてヘロり笑うだろう。 )  泳いでたんだナ、 サンポと一緒なんダ (ずるり、ひらり。 尾っぽに視線を感じ、こちらは小首を傾げるだろう。) マーメイド…  コッチの言葉よく分からないけど、 多分どうだと思うんだナ (ひらり、尾びれを揺らしながら答えようか。) キミは...  クラゲみたいナ、顔の色なんダ (生きている確認は取れたものの、体調が悪そうに見えるあなたに眉を下げてみるだろう。) [Mon 2 Aug 2010 23:42:02]
霧生黒子 > ( 死んだか、と思われてたのは自分でも納得した霧生黒子。 苦笑を漏らせば、軽くと片手を振りながら否定を示した。 ) あ―…、まぁ… 一応なぁ。 ( 彼女の素っ頓狂で訛りある口調に、親近感が抱けば微笑んでしまった。 ) あかん、惜しいわなぁ。 ( 残念や。と間延びした口調で。 ) ―――こんなぁ、夜になにしとったの? ( 彼女が砂浜に這い上がる様子を眺める内に、――魚の尾鰭が見えた。 ) え…? あー…、マーメイドか、なんやったっけ? ( 瞬きを何度も繰り返した。 何秒間か硬直してから、ようやくに口が開いた。 ) [Mon 2 Aug 2010 23:32:22]
ダリア >  …―――― ほァっ (返事が帰ってくれば、目を丸くして。 驚いたように水を少し跳ねさせるだろう。) …生きてる ンだな? (うつぶせにこちらを見返したあなたに、負けず劣らず?素っ頓狂な訛で話しかけるだろう。 本人はいたってまじめだ。 安心したように、ずるり体を砂浜に引っ張り上げよう。 魚の尾びれが大きく揺れるのがみえるだろうか。 ) 行き倒れ ? ッて言うのカと思ったンだナ... (生きてるヒトなら良かったと胸をなでおろすだろう。) [Mon 2 Aug 2010 23:24:01]
霧生黒子 > ( うわっ、ごっつ… 見られとるっ!! ) ―――…ほな? ( ヴェイトス共通語とて、訛りのある口調だった。 ――…頭が回らなかったが、妙な違和感だけは抱いていた。 ) ――――…、 ( めんこいなぁ…。 )( 丁寧な仕草で見つめられ、首を傾げる仕草――… 小動物みたいて愛らしかった。 ) んん――…、ほな どうしたん? ( 砂浜に埋まり掛けた顔を出しては、枕代わりにした両腕に乗せよう。 伏せたまま、彼女を見つめ返した。 ) [Mon 2 Aug 2010 23:16:33]
水音 > ( じーーーーーー。 ) ( 黒いシルエットが黒髪の少女だと、月明かりによって確認できるだろうか。 顔色が悪いのは、薄暗いせいなのかと。 そっと、あなたが驚かないように、海面から上半身まで押し上げようか。 瞬きを一回して、そのヒトを小首をかしげながら見つめようか。 ) …――――――  (ひたり、濡れた髪が海面に揺れる。 首を反対にかしげて... 恐る恐るに声をかけようか。)  ア… っと。  アの…?   [Mon 2 Aug 2010 23:07:42]
霧生黒子 > ( 砂浜に倒れ込んだ直後、一瞬だけ呻き声を上げたことか――。 ) ―――…、 ( ばしゃり )( 砂浜の冷たい感触が、気に入ったのか直ぐに立ち上がろうとしなかった。 そんな中に遠くから、大きな水音を立てるのを聞こえた。 もぞり、と顔だけで海の方に向き直したもの。 何もないし、誰もいなかった――…。 ) ん――…。 ん? んん―…?  ( 視界が良好でないが、水面から突き出た青い何かが見えた。 それも近付いてくる様子に気付いたらしい。 ) [Mon 2 Aug 2010 22:56:49]
水音 > ( 砂浜から少しばかり離れた海の中。 大きく尾っぽを震わせて、海面に頭を出すだろう。 )  …―――― ?  (距離が少しあるせいか良く見えないが、誰かが倒れこむのが見えた。  もう少し近くで確認しようかと、 ばしゃりと大きな水音を立てて、一回海の中へもぐるだろう。 浜に向かって泳いで、 再び頭を出せば、なんだか声も聞こえる。  不思議に思って、今度は頭を出したまま、波の間を通って。 もう少しだけ、あなたに近づこうか。) [Mon 2 Aug 2010 22:50:37]
お知らせ > 水音さんが入室されました。 『(波の向こうから水のはねる音。)』 [Mon 2 Aug 2010 22:40:21]
霧生黒子 > ( というか、フランの動向が気になった。 ) ―――…あ、ああぁ。 気持ち悪ぅ…。 ( 立ち上がろうとしたが、頭痛に飽き足らず、眩暈まで襲い掛かってしまい――へにょりと砂浜に倒れ込んだ。 先程飲んだ薬が効くのは、後少しなのだろう。 ) あかん…。 あかん…、あかんわぁー…。 ( 弱音を吐き続けた。 傍目からどう見ても、――行き倒れや酔っ払いにしか見えない構図であった。 ) [Mon 2 Aug 2010 22:38:26]
霧生黒子 > ( 顔を下に向けたまま、――…太腿の内側に穿った痕跡を見詰めた。 何日も前の出来事なのに、中々塞がらなかった。 考えれば考えるほど、頭に血が上ってきた。 ) ―――…こんな姿、ディムちゃんに見られたかないわ。 ( 溜め息が吐けば、両手が自然に力を籠っていた。 頭を上げれば、眼前に広がる海を――…見眺めた。 ) ん――…、んんぅ。 ( ミーシャの素性を探ってみたが、――ヴェイトス大学の関係者でなかった。 そこで手掛かりが途絶えた。 後はフランだけが唯一の手掛かりであった。 ) [Mon 2 Aug 2010 22:20:22]
霧生黒子 > ( 海を正面に、砂浜の上で座り込んでいた。 足を抱えるように、膝に頭を埋めていた。 年の割に、余りにも小柄な少女だった。 髪の毛が短い所為か、少年に見えなくもない、中性的な特徴を持っていた。 ) ―――〜…、あかん…。 ( 頭を埋めたまま、眉根を寄せ上げていた。 顔を下へ向けば向くほど、気持ちが悪かった上に――頭が重々しかった。 ) [Mon 2 Aug 2010 22:08:40]
お知らせ > 霧生黒子さんが来ました。 『( 頭痛に悩まされ、項垂れていた―――。 )』 [Mon 2 Aug 2010 22:02:07]
お知らせ > ブリッツさんが帰りました。 『 その後寮に帰ったが、泥んこになっていたので皆に迷惑をかけたとか。 』 [Sun 1 Aug 2010 21:12:52]
ブリッツ > ( 身体に感じる心地よい疲労感と充足感。毎日が豪雨だったら良いのに、と思うことがある。でもそんな事になったら河は氾濫するし、作物は腐るし、土砂は崩れて大災害になるだろう。だから雷神様は程々に雨を降らせる。雷神様は人間の味方なのだ。 ――今日の天気がこうした豪雨になったのは、きっとオレのせいだろう。故郷を離れて一人で頑張るオレを、雷神様が励ましに来てくれたのだ。だからオレは今ここで雷神様を崇拝し、感謝する。故郷の皆には疎まれたオレでも、雷神様だけは見捨てないでいてくださる。ありがとうございます、雷神様。オレ、この島で頑張ります。ラングフォードの皆は良い人ばかりだし、立派な雷術師になって必ず雷神の儀を成功させます。見ていてください! ) [Sun 1 Aug 2010 20:59:05]
ブリッツ > ( オレは立ち止まり、逆立つ黄金の髪を両手で擦りあげる。すると電撃が両手に纏わりつき、ごうごうという雨の音と押し寄せる波の音の中にばちっという音が鳴る。こうした豪雨の日は電撃の力が著しく上昇する。しかも身体が濡れて電気が伝わりやすくなっているのだ。元より電撃をコントロールする術が不得意である為、じいいいんと全身が痺れるような感覚が走る。感電しているのだ。 ) ひぎぎ……ッ! ( それでも構わず、雷の術を行使する。そしてびっ、と指先を突き出し、電撃を放つのだ!しかし、それでも遠くには電撃は飛ばない。 ) あはははは!やっぱり駄目かー、参ったなー! ( それを気にする様子もなく、おかしそうに笑った。 ) [Sun 1 Aug 2010 20:46:19]
ブリッツ > ( 故郷の村で成人の儀式として行われる「雷神の儀」は、こんな雷雨の日に行われる。雷に打たれるということは神様に選んで頂くということであり、そうしてその身に落雷を受け、雷神様に成人として認めてもらうのだ。しかしオレは雷を操る術がまだ不十分だとして、雷神の儀を受けることを許されなかった。その状態で落雷を受けても身体に受ける電撃を上手く放散させることが出来ず、命を落とす可能性が高いというのだ。しかし、過去の雷神の儀でも命を落とすものは居たし、落雷を受けて天に召されるという事は、雷神様のもとに招かれるということなのだ。正直言って死ぬのは恐いけれど、それでも雷の日に心躍るのは、そうした理由があるからなのだろう。 ) [Sun 1 Aug 2010 20:36:06]
ブリッツ > ( 豪雨だ! ) ( 今日一日の天候はずっと激しい雨で、ざあざあと強く窓に打ち付けられる雨を見てオレのテンションは弾けた。いつもは寝起きの時にはへたれている髪の毛が、今日に限りびりびりに尖っていたのは、こうして激しい雨が降っているからだ。そしてラングフォードの皆に止められるのも聞かず、トレーニングをしてくると言って寮を出た。 ぴかっと一瞬目の前が白く光ったかと思うと、少し遅れて雨雲がごろごろと地に響くような音を立てる。雷神様がお出でになられているのだ!周囲に建造物の無いこの海岸沿いでは遠くで光る雷雲がよく見える。 ) ( オレは激しい雨が降り注ぐ海岸沿いを、雨具もつけずに真っ直ぐ走っていた。 ) [Sun 1 Aug 2010 20:30:04]
お知らせ > ブリッツさんが来ました。 『 海岸を走る。 』 [Sun 1 Aug 2010 20:22:51]
お知らせ > フィオナさんが退室されました。 『(目覚めると其処は自室では無く ――…。)』 [Sun 1 Aug 2010 05:47:14]
お知らせ > ジョシュアさんが退室されました。 『− フィオナを宿に連れ帰り、彼女の自室のベッドの上へ。事情は女将さんに話をしておこう。 −』 [Sun 1 Aug 2010 05:25:14]
ジョシュア > (起きるなよ……?)(そっと、その小さな体躯を両手で抱える。俗に言うお姫様抱っことか、そう呼ばれる類の抱き方だ。)こんなに、軽かったのか…。(腕の中、抱きかかえて初めて実感する。その体躯の細さを。潮風に靡いて揺れている金色の髪は、前に見た時よりもっと綺麗に見えるかもしれない。)(しかしこの状況、本人に気付かれたら何と言い訳したら良いものか。)(…考えたくもない。)(ともかく、起こさないように抱きかかえよう。ただしこの男、器用さは2と人並みだ。もしかすると、貴方は運ばれていく最中に目が覚めるかもしれないし、熟睡したままベッドの上で朝を迎えるかもしれない。) [Sun 1 Aug 2010 05:23:45]
ジョシュア > ( は、ァ――――)(頭を抱えたまま、深い溜息をついた。)(解った。解ったよ。)(要は、起こさないように連れて帰れば良いんだ。)(どうせ時間も遅い事だ。誰か見られる心配は…あんまり無いだろう。人攫いの類に間違われる事は、多分ない筈だ。) [Sun 1 Aug 2010 05:19:46]
ジョシュア > (…何だか笑えてしまう。独りで、だ。端から見る分には気持ち悪いかもしれない。)………起こす、のも可愛そうだな。でも置いて行く訳にはいかないし…ど、どうする、マズイ、マズイぞ…。(このまま放置したら、身体を壊してしまうかもしれない。かと言って、気持ち良さそうに眠っている所を起こすのも気が引ける。どうする?どうしたら?どうすれば?) [Sun 1 Aug 2010 05:14:01]
ジョシュア > (ザクザクザクザクと砂を踏み分け、蹲って動かない人影の元へ。純白のローブと、歳の割にはやけに幼く見える体躯、その少女の元へ。)やっぱりそうだ。フィオナ、何をして………(すぅ。すぅ。聞こえる寝息。良かった、意識を失って倒れたり、そういう事があった訳ではないらしい。一先ず安堵しよう。)……本当、何をしているんだか。(ちょっと呆れてしまうかもしれない。だけど、これはこれで彼女らしい、気はする。まだ出逢ってから日は浅いし、そこまで深い間柄という訳でもないが。やはり、彼女らしい気がする―――) [Sun 1 Aug 2010 05:06:19]
ジョシュア > (何気なく砂浜沿いを、ザク、ザクと音を立てながら歩み行く。犬でも飼っていたら、気の棒やら何やらを遠くへ放って、とって来させる所だ。)……そろそろ朝日が昇る時間か。今日は休みとはいえ、夜更かしはあまり良くな―――あれ、は…(ふと見遣る、視線の先に、見知った姿。)………いやいやまさか。まさかな。(疲れているのだろうか。目を擦った所で、視界内の情報は何一つ変化する事は無かった。どうやら現実らしい。) [Sun 1 Aug 2010 04:58:36]
ジョシュア > (さて、事件が起こった。というより起きていたのは、斡旋所からの帰り道だ。暑苦しい夜というのもあり、この男…ジョシュア=クロスフォードもまた、涼しげな海辺の音に引き寄せられた内の一人だった。)海辺は涼しいものだな。うん、波の音も涼しげだし。…帰る前に一泳ぎしたいぐらいだな。(ただ、海から上がった後に水浴びをしなくては、塩水で体中ガビガビになってしまう。その手間を考えると、素直に海へ飛び込める程の器量は無かった。) [Sun 1 Aug 2010 04:55:20]
お知らせ > ジョシュアさんが入室されました。 『− 閑話休題 −』 [Sun 1 Aug 2010 04:50:47]
お知らせ > シロさんが退室されました。 『寝るときいじってるでしょ?(まだ「男の子の事情」を知らない狼は遠慮がない──)』 [Sun 1 Aug 2010 03:23:50]
お知らせ > ソードさんが退室されました。 『幾らかの攻防と羞恥的な何かが行われたりで』 [Sun 1 Aug 2010 03:21:28]
ソード > 服の中…とか…手を入れるのは……っ(くすぐったさから抵抗しづらいのだがそれでも声を荒らげつつ言っていて…ズボンの中に入ってきた手…下着越しに大事な部分に触ろうとすると流石に人前…幾らか抵抗するように動き出して) [Sun 1 Aug 2010 03:20:56]
シロ > ん?ダメか?(くすぐったいといわれてもやり続ける。狼はこういうスキンシップのとり方が大好き、決していたずら好きだからとかそういうんじゃない。セクハラなんて言葉も動物社会にはない。そしてやわらかい所ってお尻のつもりだったけど、本人がそういうなら硬くなるほうに手を伸ばそうじゃないのさ。) [Sun 1 Aug 2010 03:16:53]
ソード > (少し潮が満ち始めた様子の海…今くらいからが一番釣れるし、魚もつかみどりしやすい時間で) うん、分かったよ。(何処と無く余裕の表情の獣人。シロの手が服の中、背中に触ってくると微妙な感覚…くすぐったい感じがしてきているようで) まあね。(潮の関係もあるから朝方かな、と。 柔らかい所…触られると直ぐに硬くなるので触るに適してない、というわけでズボンに触ろうとする手を抑えようとしていて) うん、本人は取るみたいで…こ、こら、擽ったいから…ッ!(脇腹から腰辺りを撫でられると弱いのか身体は少し跳ねて…押さえつけていた手が離れてしまって…) [Sun 1 Aug 2010 02:44:02]
シロ > そうかぁ〜・・・(やや残念そうな声を発しかごの中も空っぽなのを確認すれば再び頭は胸へと移動して。)たまにはこういう日もあるよね(なんて、いっちょまえに慰めの言葉なんかかける狼。背中への進入は成功したものの、本命(?)が阻止されればむー、と口を尖らせて見上げよう。邪魔をするつもりではなかったが、やや不服そうだ。やわらかいところって触りたくなるじゃない!?──姿を自由に変えられるといいが、調子のいいときでないとなかなかうまくできない。今日は朝起きたらこうなってた、という現象だ。)今度なっ!(狼の姿なら、とは言わない。むしろ狼の姿になると言葉が発せなくなるため意思の疎通が難しくなる。まぁ、それはこちら側しかしらない事。秘密ではないがわざわざ言うこともない。)フィオナは、泳いで魚捕まえたりできるのか?(水中ですばしっこい魚を捕まえられるというならすごいことだと感心しつつ、視線がソードの背後にいってるなんてことには気づかずさわさわと上下移動を繰り返している。残念ながら片方の手は止められている。実に残念なことである。うわずる声も気にしないし、視線も気にしない。羞恥心とか世間体とか、狼だからわかりません!) [Sun 1 Aug 2010 02:30:28]
フィオナ > (何故か分からないまま、優しい目を向けられて。それには少し悲しそうに眉を下げて。) ―― ん、でもね。 困った時には遠慮したら駄目だからね。 (貴方の言葉にこくり、頷こうか。 しかし、如何やら潮が満ち始めているようで安心したようににっこり笑うだろう。) 二人とも、よろしく♪ (さすがにクロはないか、と苦笑を浮かべつつ。) ――…? (ソードの衣類内に手を入れ始めるシロをきょとり、と見つめて。職業柄、肌に触れる事が多いからか不自然とは思わなかったらしく、むしろヒーリングでもしているのではないかといった考えで。) ――… そっか、残念。 まぁ、溺れてしまってからじゃあ、さすがに私も助けれないからねー…。 (しみじみ、と頷いて。声を上ずらせるソードにまたもや不思議そうに視線を送って。) [Sun 1 Aug 2010 02:24:02]
ソード > (頬をふくらませる様子の相手に気がつくも…隙を見せずに… 悩んでる相手にはやはりお嬢様には…と若干優しさに満ちた目で)うん、だから…無理しないでいいよ。(気持ちだけで…と。 会話しながらも動かしている尻尾…釣竿は潮が満ちてきた部分に釣り針を誘導させていて)…宜しく、フィオナ。(クロはないよ、と苦笑しつつも改めて挨拶をして) 蛸は仕掛けが専門のだからね…(罠とか仕掛けた方が確実かも、と… 今日はいまいちな釣果らしく…魚篭は空っぽなのが見えるだろう) …シロ…?(服の中に手を入れてこようとする様子…尻尾で釣竿を操っているので下を触ろうとする手はすかさず掴まえてきて) うん、シロは…まだ慣れてないしね。(夜の海は無理だよ、と…止めようと… 何か身体に触れてくる様子がくすぐったいのか若干 声が上ずっていて) [Sun 1 Aug 2010 02:16:10]
シロ > (そうだ、タコだ。あのうねうねして絡み付いてくる触手のような足をいやらしく見せびらかせるおいしいヤツ釣ったところだ。)あ、今日はタコないのか?(その発言に思い出したかのように。視線だけを上へと向けよう。というか、今日のつりの結果はいかほどなのか。──後頭部を撫でられれば気持ちよさそうに笑顔を見せて、背に回した手を下へと下げて直接背中を触ろうと服の中へと手を入れようと試みよう。無論片手はズボンの中を狙う。)フィオナな。わかった(家主に変なことをし始めたけれども笑顔で名前を復唱しよう。「様」付けの発言は聞こえなかった事に。むしろ、「様」とかつける礼儀すらもない狼の世界。名前は名前で呼ぶし尊敬語も謙譲語も使わない)うーん、オイラこの格好だと泳げないと思うから今日は潜らないぞ!(むしろこうやって誰かに抱きついているのが好きなのでという話も──肌と肌を密着させることを好む。あれです、犬が人の足に体擦り付けてうろうろするのと同じ) [Sun 1 Aug 2010 02:10:13]
フィオナ > (警戒された様に体の向きを変えられれば むす、と先ほどの表情が恰も嘘のように、頬を膨れさせて拗ねてみせようと。) う、まぁ … ホラ!優先順位的に命が大切だしさ! (そうは言うものの、恐らくローブ越しからではあまり体格が見え辛いだろう。 迷っているのか、 肩から先を見え隠れさせるように下げたり上げたり。) や、やめないといけないの!? (すかさず突っ込まれると 折角崇めたのに、と口を尖らせるようにして。 どうやら、家族については聞かない方が良いと判断したのか軽い微笑に安心させるように笑ってみせようか。) うん、分かりやすい。 すっごく。 (じゃあ、君はクロか?なんて突っ込んでみようと。 本当に仲の良い二人(?)の様子を微笑ましく見つめていて。) うん、ほんとにさっき。 うむ、友達だねー。   ソード、に シロ、だねっ。 私はフィオナ=アリオーソ。 呼び方はフィオナでもフィオナ様でもなんでもいいよ。 (びしっ。) (何度目か、ピースサイン。よろしく と笑顔で答えつつ、) 強要って…。 うん、お魚とりに潜ろうかな … って (一緒に来るか!?何て冗談混じりににかっと笑おう。) [Sun 1 Aug 2010 01:57:04]
ソード > (鋭くなった相手の瞳…警戒するように少し身体の向きを変えて)…水、吸うと大人でも溺れるくらいだからね…?(体つきとか見ればある意味納得は出来る、というのもあるかもしれない。どちらの方向かはともかくとして…) やめて。(手を合わせて祈ってくる相手にすかさず。 家族の詳細については答える気がないのか軽く笑うだけで) うん、白いからシロ。分かりやすくていい名前でしょ。(抱き寄せると中々引き締まった体格…胸に顔を埋めてくる様子に後頭部を髪を崩すように撫でてやっていて)あ、そっか…そいえば此処でタコとか釣ったこともあったな…(多分匂いとか普通と違う方向の「大体このへん」があるらしい狼な家族に納得していて)…あ、そっか、僕はソードだよ。(名乗ってなかった、とシロの言葉に思い出したように自分の名を言った後…シロの頭を軽くグリグリとして)僕のために魚、とってくれる…のだよっ。 [Sun 1 Aug 2010 01:45:25]
シロ > うん、岩場、ここしかしらないからなっ!(あまりこない海岸の地形は把握しておらず、家からまっすぐ来ると一番近いのはここ、というだけの理由で探しにきた狼。狼の姿だたら潮風の中にまぎれる匂いもかぎ分けられただろうけれど。今日は運がよかったんだ。「いつもこの辺」なんていうさっき発言はスルー推奨だ。ともあれ、抱きしめられて頭をなでられれば自分とはこれまた対照的な細い体(胸の辺り)に顔を押し付けようか。いつもならこの時点で尻尾はブンブン振られているが今日はそんなものは生えてない。)おぅっ、さっきか!でも、それでも友達だなっ。オイラ、シロ。よろしくな!(基本的に元気のいい子供。でも、子供なので、むしろ狼なので、礼儀とかしらないから家主から離れることもないし握手なんていう習慣もない。と、服から肩を出し始めた少女を見やればあたまにはくえすちょんま〜く)どうした?厚いのか?海潜るのか?ソードに強要されたか?(最後のほうはどこで覚えてきたのか変な言葉いいながら──) [Sun 1 Aug 2010 01:28:59]
フィオナ > ふむ、薬草摘みね。 ―― 信用してないわよね? 怒るって言ったわよね? (少し声のトーンを低くして、ぎらりと瞳だけ其方に向けようか。) 濡れてもいいよ、別に。 気にしないもん。 (此のローブは大丈夫、とピースサインを決めて。まさか子供だから、等と考えられているなんて予想すらせずに。) 干し肉の神様って結構いいよね。 なんだか尊敬してきたよ。 (「南無」と掌を合わせて一礼。) (彼が人影を迎える様子をじっと見ていて。シロからの問いかけには「さっき知り合ったんだよ?」と笑顔で。) シロかー。 うん、見た目のまんまでイイ名前だねっ! 特に「ロ」の部分が。 (体格の良いシロと華奢な彼との感動の再会シーンを見つめれば。家族…と言われて。) 家族って … それは、精神的な意味で、かな? (わしゃ、とシロの頭を撫でる行為は慣れた雰囲気を感じさせられたようで。シロにも向き直って。) こんばんはーっ! (にっこり、と此方も笑顔で答えよう。)  [Sun 1 Aug 2010 01:22:33]
ソード > (薬草摘みの仕事、と簡単に告げて)………。(視線をそらす獣人は…どうも信用していないようで)下着濡れると大変だよ、帰り。(それに透けるし、と 動じない様子の相手…やはり子供だから裸に抵抗がないに違いない、と思ってるのかもしれない訳で 拷問とか昔話は…何かちがうような…と思い始めたのか…うーん、と考え込んで) うん、干し肉で死なれても困るし、干し肉の神様にされるのはもっと困るかな。(神様っぽい服装を来た自分を想像したりしてちょっとだけ笑って…近づいてくる白い人影を迎えよう 良く此処分かったねー?(ぎゅっ、とこちらに伸ばしてくる手を引っ張って…体格の良すぎる狼相手には出来ない、抱き上げるようなスキンシップで迎えてやって)うん、シロだよ。(僕の家族、と説明するも…獣人の少年と見た目のだいぶ違う彼は血のつながりはないのは分かるかもしれず… シロと呼ばれた少年の頭を撫でながら紹介しよう) [Sun 1 Aug 2010 01:12:43]
シロ > あ、いたいた(あまり夜目は効かないものの、手を振る姿がぼんやり見えて声も聞こえればこちらも手を振りながら砂浜から岩場へと上がっていくだろう。普段なら肉球が付いているからなんとも思わない岩場が、今日はサンバル越しにやや痛い。人間の体はちょっと不便だな、なんて思いながら二人の下へとやってこよう)う?友達か?(と、そこまで来てようやっと姿を確認できた少女の姿にそんな言葉を投げかけた。家主が異性と一緒にいるときは何故か片方、もしくは両方が裸の場合多々あるが今日は・・・これからか!?──人見知りをするわけではないが少女を回避して家主の元へと行けばいきなり抱きつこうと手を伸ばそうか。犬のときは押し倒す勢いでなめるけれども人間の時はやや控えめなスキンシップの形。)こんばんはっ!(でも、笑顔で元気に挨拶はしておこう。見た目も中身もまんま子供は、元が狼だなんてはわかるまい。) [Sun 1 Aug 2010 01:04:14]
フィオナ > 一杯…? って事は 薬草に関する職業だよね。 (笑う彼に 「うーむ」と首を傾げつつ考えてみようと。) 小さい子じゃないよ? 私、怒っちゃうよ? (18歳だよ。と、此方もにこにこと笑顔で返して。本当に微妙な空気が流れるだろうか。) ―― そそ、怖いよね。 拷問なんて可哀想に…。 下着は着てるし脱いでもいいんだけど…。 (見つめられても動じる事は無く、眉間に皺寄せつつもローブに手を掛けて若干肩を出していて。)(神様、と崇めるような視線を浴びせつつ、微妙な表情を浮かべられると) 喜んだよ。死ぬほど。死なないけど。 ―― え、誰か? (確かに、と微かに聞こえてくる足音に耳を澄ませながら。特に人影に気づく事もなく彼と同じ方向に目をやって。) ―― シ、ロ? あの人が…。 (すくっと立ち上がる彼 … 手を振る様子を見上げながら。) [Sun 1 Aug 2010 00:57:58]
ソード > うん、仕事で一杯採れるからね…(職業柄、栄養管理は問題ないよ、という感じに笑って)…いいんだよ、小さい子にそんな難しいことをとは言わないから…。(うん、18歳だね。とにこにこ優しい笑顔。お互いに何か引くことが出来ない感じの笑顔で向き合っていて) 昔話って…結構怖いよね… 手伝い…ま、脱いでいいなら、どうぞ…?(じーっと相手の体を見るような仕草しつつ。 絵本の内容 思い出しながら子供の教育にいいんだろうか…と疑問。 釣竿を尻尾で動かしつつ、神様扱いされると…また微妙な表情で…)んー…まあ喜んで貰えたなら… ん?誰か来る?(聞こえてきたの足音…は何か記憶にある感じで… 夜目が幾らか聞く瞳…夜は緑に輝くと遠くも見えるらしく…白い人影に気がついて)あ、シロ〜…此処だよっ(岩場の上に立ち上がって手を振って合図してやり) [Sun 1 Aug 2010 00:49:50]
シロ > (なかなか帰ってこない家主を探してトテトテ歩いてきたのは家主とは対照的な真っ白い髪の毛にしろっぽい肌の少年。袖なしの服にハーフパンツを着用し、キョロキョロと辺りを見回すようにしてやってきた。)(あれー、いっつもこの辺で釣ってるはずなんだけどぉ・・・)(人型の足はいつもよりも遅く、サンダルを履いた足は時折砂浜に取られそうになりながらの家主散策。と、波の音にまぎれて人の話し声が聞こえてきたではないか。──そこでよく聞く声を耳にすれば、そちらのほうへと歩いていくだろう。今ちょっと危ない話になりそうだなんてことは子供で動物な彼には分からないことだ。いや、むしろもうその話は回避されているのか?ちっ。)そ〜〜〜ど〜〜〜(やや間の伸びた声を響かせながら近づいていくだろう) [Sun 1 Aug 2010 00:43:43]
フィオナ > うん、薬草を多く食べる事もいー事だからね! (小さく微笑みを浮かべる貴方に親指をしっかり立てて。) あ、聞こえなかったかな? 猫に見えるって言いたかったんだ。 (又もや最後を強調。) (謎の沈黙を気にする事も無く、「子供じゃないっ」と強気に返してみて。) うんうん! それで、最後は町内引き回しに拷問、公開処刑 … だったっけー? (いや、二人とも間違っているだろう。) (貴方の優しい瞳に此方も目を細めつつ、微笑みを浮かべて。) や、その 18歳。 ―― あ、信じてないなぁ? (その様子に気が付いたようで、下から見上げるようにそう言って。) ―― 手伝うよ? このままだと、息絶えた後に死体コレクショナーに捕獲されちゃうんだからね! (びしり、と相手を指差して。尻尾で竿を動かす様子に「おお」と目を見開こう。) ほぇ、そんな秘技があったんだー…。 ―― ああ、知ってるよ? だから! 神様は君だよ、君! (きっぱりと言われながらも嬉しそうな相手に) ―― ありがとう。 凄く美味しかった。 (ふわり、とそう告げよう。) [Sun 1 Aug 2010 00:40:18]
ソード > あは、ありがとー まあ薬草を多めに食べておくよ。(小さく笑っていて) (身体を見られると少しポーズでも取るかなと思いつつもそれはせずに…相手の反応を待ち)………え?(無表情に告げてくる相手… 若干謎の沈黙の後 「子供には難しかったか」とか呟いてみたり) そそ、亀を脅して海の宮殿に乗り込む盗賊のお話だったっけ…(結構激しいお話だよね、と 子供に絵本を読む母のような優しい目で言っていて) …え?(18歳、という部分には疑問調で…全く信じてない様子だったりで) …そ、それは…嬉しいけど…えーっと…。(困った、という感じで…潮が若干満ちてきているし釣竿もそろそろ反応がないかな、と尻尾で竿を動かしてみたりしつつ) …いや、僕だから、作ったの(神様にお礼を言うのは筋違い、ときっぱり言いつつも 喜んでもらえたのなら嬉しそうで) [Sun 1 Aug 2010 00:30:47]
シロ > (PL:ッアー、タグがorz) [Sun 1 Aug 2010 00:27:57]
お知らせ > シロさんが来ました。 『(帰りの遅い<s>だんな</s>家主を探して)』 [Sun 1 Aug 2010 00:27:24]
フィオナ > そこまでじゃないのか。 睡眠はしっかり摂ってね。何時の日か後悔するから――…。 (最後を強調。) (見直した相手の全身、先程から見えている黒い耳や細い体はともかく、温厚な顔立ちは…) 見えるの。 野性味ぜんぜん溢れてないよ? (無表情でそう告げて。本人はただ素直なだけであって 如何やら悪気は無いようだ。) あー…、何か聞いた事ある様な無いような。 亀さんが出てくる…かな? (視線を、天に移しつつ。 しかし、彼に視線を逸らされれば) なっ… 子供って、 私 18歳なんだけど!? (びしり、と己を指差して。如何やら、相手のほうが年下だと思っていたのでショックだったのか 泣きそうな表情で。) (緩く首を振る貴方に ) ―― 全身、でも君の命を救えるのならマシでしょー?? (「無理じゃないっ」と強気に返して。) ――ああっと、ゴメン! でもでも、美味しく頂きました 神様♪ (にこっ。) (慌てて手を引っ込める様子を見れば申し訳なさそうな表情を浮かべるものの、食べ終われば満面の笑みで。) あふ、最高。  [Sun 1 Aug 2010 00:17:17]
ソード > ま、そこまではないけど…。 (黒い耳に細いがしなやかさを持つ体つき…は兎も角、顔立ちは目付きはともかく全体的に温和そうに見えて)ふふ、この野性味溢れる僕がどうして猫に見えるのさ…(見ての通りだよ、と言っている獣人は現実がまだわかってない様子) うん、お魚天国…そいえば海の底に魚の国があるって昔話もあったしね・・・(海の幸が一杯らしい、と最近呼んだ絵本を思い出していて… 潮、という部分に突っ込まれると視線を逸らして)ま…子供にはまだ…ね。(乾いた笑い…体格も小さいし口調も幼いので随分年若いと思っているようで… 手段を選ばない、という様に首を振って)…掴む時は肩まで浸からないとだから…ほぼ全身だよ?(無理でしょ、と綺麗なことを言う辺りは良いところのお嬢様という奴なのだろう、と想像しつつ 若干軽く見た様子で告げて) …う、わっっ!?(僕の手まで危なかった、と慌てて引っ込めた指先が無事なのを見つつ呟いて… 肉は安物。しかし苦味や辛味を組み合わせた香草が肉の深い味を引き出していて) [Sun 1 Aug 2010 00:07:19]
フィオナ > (考えているらしい相手… 取りあえずは貴方の返事を待っていて。) およ、今はギンギンかな? ―― へ、猫じゃない? (きっぱり、しっかりそう言われると 改めて彼の全身を見直して。やっぱり猫っぽい。なんて考えたのは表情に出さないようにしておこう!) …つまり! 海の深い所にはお魚天国が広がってるって事なんだね! (合っている様な、外れている様な。 そんな答えを返せば、久し振りに感じる穏やかな風に目を細めよう…。)(こちらの手伝う宣言に如何やら考えている様子の貴方。) ―― 無理なのかな…。  てか 「潮を吹く」って なぁに? (貴方の呟きに下品な事とは知らず。きょとり、首を傾げて。 手掴み発言に笑った相手に) 無理なんて、命を救う為なら手段なんて選ばないもん! 羞恥<命 でしょっ? (まるで当然かの様にそう答えて。) (差し出された干し肉には返答もしないまま、彼の手にかぶりつく様に 見るからに美味しそうなそれを一瞬で食べてしまおうとするだろう。) [Sat 31 Jul 2010 23:54:49]
ソード > ん…(少し考えるのは自分の日頃…割と正しい時間帯にいるけど夜も結構起きていることが多く)…今は平気かなー… 後、僕は猫じゃないよ。(きっっぱりと 「っ」が1個多いくらいに強調する言葉は大きくないがしっかりで) うん、魚は潮…海の水が深い方が餌を食べてくれるからね(一緒に海の方を見れば何処と無く海が遠い感じにも見えて。穏やかで涼しい風がたまに吹いてきていて 手伝うと言ってくる相手…うーん、と首を傾げて)…いや、潮を何とかは無理だろうし…(塩を吹く? とか品のない事を呟いたりしつつ 手づかみ、と聞いて笑って)その格好で海は無理だよ、水を吸うと重たいし。(干し肉食べる?と一つ差し出し…自家製の香草をたっぷり聞かせた香りの強い肉で) [Sat 31 Jul 2010 23:44:44]
フィオナ > (如何やら、隣に座っても拒否する素振りは見受けられなかったので其の侭座っていて。こく、と頷く貴方に) 夜は、眠たいのー? 君、猫みたいだもんね。 (じぃー) (彼の黒い耳と金に光る瞳を見つめつつ。恥らいながら肩を竦める相手に ) ―― え、と。 潮が足りればいっぱい釣れるんだ?? (貴方が海の方を見つめれば、つられる様に此方も海に視線を向けよう。) ―― そんな! じゃ、じゃあ私 手伝うよ!? どうすれば!? (遠い目をする相手に尚更、心配そうに。 「海に入って手掴みしようか?」 と、海を指差して。)  [Sat 31 Jul 2010 23:33:30]
ソード > (岩場の上に登ってきて笑顔を見せる相手…害はなさそうに見えるので隣に座っても特に嫌がる様子を見せず  夜、という言葉に頷いていて) うん、昼間忙しくて、夜は寝たいって人や動物も多いからね…。(家にいる小さい連中にいうような方便を口にしつつ。 魚篭を覗き込まれるとちょっとだけ恥ずかしそうに肩をすくめて) んー 今はまだ潮が足りなくて…ね……(瞳を少し補足しながら海の方を一瞥して… 心配そうにこちらを見て来る相手に)んー・・このままずっと釣れないと…そうかも、ね…。(食料が取れないままだと、と判断したのか…少し遠い目をしながら…夜食もちこみなのか干し肉を一つ取り出して口に入れて) [Sat 31 Jul 2010 23:26:53]
フィオナ > (にこ、と小さく笑う貴方にはてなマークを頭上に浮かべつつ、此方もにこりと笑っておいて。) (見た目、猫の様なライカニアの彼は大人しく、此方の失礼(?)にも怒らない様子。ひょこ、と岩場のゴザの上にちょこりと座れば) 夜だから、なのー? (ある意味、この様な時間に平気で海岸に近づき見つけた人物(?)にホイホイと声を掛ける少女は変なのだろう。) ありゃ、不調気味なのか。 (岩場の端、籠を覗き込めば魚は一匹も入っておらず。それでも尚、笑顔を浮かべる少年に) もしかして、お魚が無いと … 君、死んじゃう? (対照的に不安そうな表情を貴方に向けて。どうやら猫のライカニアは魚が全て!と思っているようで。) [Sat 31 Jul 2010 23:08:16]
ソード > (探検、という言葉…幾らか自分もやったことあるなーと思ったのか小さく笑いながら。肉食の獣人にしては大人しい少年、杖を突きつけられたことに怒る事もなくて 隣に登れば岩場は以外とすっきりとしていてゴザを敷いていれば快適な感じで) ま、夜だしね。(変なのが近づくと困るし、と言いかけたけどこの女の子も変なのに入るような気がしてそこは言わずに)うん、余り釣れてないけどね〜・・・(岩場の端に魚を入れている用の籠があるも入っておらず…相手の青い視線…笑顔で答えて) [Sat 31 Jul 2010 23:00:42]
フィオナ > (こくり、頷いた…ライカニアの少年に) 夜に…? やー、まさか。 探検だよ探検。 (突き出した杖、相手の避ける仕草を見れば其れを引っ込めて。 ぴょこり、と貴方の隣に座るべく岩に登ろうとするだろう。) …そっか、残念。 って、魚? 釣りしてたのー? (どうやら、釣竿も見えた様で。 ゆるり、と首を振られれば ぱちり。蒼い瞳を瞬かせて貴方に聞こうか。)  [Sat 31 Jul 2010 22:49:21]
ソード > (こちらに気がついた様子の白ローブの少女。 こちらの方に気がついたらしい相手に 適当にうなづいて)うん、此処で釣りをしてて… えーっと……君は…夜の…海水浴?(流石に危ないよ、と付け足しつつ  杖を突き出されると鈍くはないのか軽く避けるように頭を動かして)……いや、遠慮しとくけど。(魚逃げるしね、と言い訳っぽく言いつつ首を振って) [Sat 31 Jul 2010 22:44:23]
フィオナ > (真横にある岩の下、奇声を上げると満足気にうんうん、と頷いて。)(ひらり、と白いローブを翻しながら海を見ていると丁度岩の上から小さく声が聞こえてきて。) ――…?? あっ? 君、居たんだ。 (きょとり、と首を傾げつつも貴方の方に顔を向けて。) (びしっ) (持っていた木の杖の先端を彼の顔にぎりぎり届かない距離で向けてみようとするだろう。) うん、声が小さいねー? せぇーのっ いえーーーい!! (にこにこと笑いつつ、再び大きな声で叫びだす。) [Sat 31 Jul 2010 22:23:33]
ソード > (岩場でくつろぎタイム…猫がよくやるようにうたた寝するようにしていると 背後の砂浜の方から…人が近づく気配…身体を起こして様子を伺うと) ?! (何か小さい影がこちらの潜む岩場の真横に突撃…海岸に向かって奇声をあげていて…)………ぃぇーぃ…(丁度、女の子がいるすぐ横の岩の上からじーっと見下ろしつつ…相手の真似をしてみた) [Sat 31 Jul 2010 22:18:26]
フィオナ > (そう、感嘆の声を心の中で呟いたのは 少しばかり見た目の幼い少女で。)(夜になって尚、蒸し暑い気温を保持しているヴェイトスにある意味感心しながら ざっ、ざっ… と砂浜を歩いていた。) ―― ふふ、 ははは!! 此処が海岸!! 来ちまったぜべいベー!! (高笑いをしつつ、両手を思いっきり横に広げて岩場の横へと突っ走っていった。きっと、其処からなら綺麗に海が見えるだろうと。) いえーーい!! [Sat 31 Jul 2010 22:10:13]
お知らせ > フィオナさんが入室されました。 『(―― おお。)』 [Sat 31 Jul 2010 22:01:19]
ソード > (風の噂では白い大きな犬のような何かが大聖堂に乗り込んだとかいう凄い噂を聞いて胃が痛くなったり、 夏の暑さや仕事の多さで割と疲れ気味だったりする獣人… 釣糸を軽く引っ張るように竿を動かしながら…しかし釣る事よりもゆっくりとした時間を楽しむかのように のんびりとしていて) [Sat 31 Jul 2010 21:52:28]
ソード > (暑い季節。昼間は遊びとして海に来る者が多いこの辺りも夜は音を立てる者も少なくとても静かで)ふわぁ……(大きな欠伸をしているのは獣人の少年。岩場の上に蓙を引いてのんびりと釣竿を尻尾で弄りながらごろりとゴザの上に横になっていて)…何か…久しぶりのゆっくりした時間…(そんな事を呟きながら海辺を眺めていて) [Sat 31 Jul 2010 21:44:08]
お知らせ > ソードさんが入室されました。 『夜の海』 [Sat 31 Jul 2010 21:37:45]
お知らせ > ルーシーさんが帰りました。 『星を写した海面は、まぁ それなりには綺麗だ。』 [Wed 28 Jul 2010 02:50:56]
ルーシー > (まぁどちらも集中したとしても安定して暮らせない汚仕事のこと、その中途半端さのおかげで便利な使い走り=暮らしていける仕事の量にありついているのかもしれない が。) ・・・!(関係者に優先配分されるバイトであまり詳細が知られてない=相場もまちまちなのだが―― 珊瑚の欠片なんかが打ち上げられてるとちょっと良いお値段になる。 砂に潜った貝だと思って引っ張り出したのが細長い枝状の物体だったと判った時には、にへ、と嬉しそうな顔にもなるさ。)  ―――んー・・・。(収穫を袋に仕舞って、下向き過ぎの首筋を背伸びでリセットする。 正直内容自体は地味だしあまり好きじゃない仕事だけれど――水飛沫の涼しさを体感できる事と――)  (ふと立ち止まり、休憩がてら海を見る。) [Wed 28 Jul 2010 02:50:15]
ルーシー > (例え夜道でも、月明かり程度光源があれば出来る簡単なオシゴトだ。 掌の上で弄んでた棒をさくりと砂浜に突き刺して、波に打ち上げられた貝の破片を拾い上げる。 ある種の貝は少量をガラス質に混ぜると、耐熱性を増す作用があるのだとか。 大量に必要なときは魚屋や漁師から買ってるようだが、新鮮さが必要なときも在る。)(踏むとへっこむ海の砂場はちょっと歩き辛く、多少なりとも価値にする量+質を集めるには根気と体力が要る。 フィールドワークになれた冒険屋なら大したことあるまいが、彼女には時々休憩が必要。 肉体的にも、内業以上外回り以下という半端さのよーだ。) [Wed 28 Jul 2010 02:35:03]
ルーシー > (なんせ自分で自己紹介するときさえ迷ってしまう。錬金術師ルーシーor探検屋ルーシー、どちらを名乗って我が身を語るべきか と。 両方やってる! と胸を張って言える程度に腕があればいいのだが、目下の所は双方の収入を足す事で始めて一人前といった有様である。 =評価だって1/2ってことだし――回される仕事もしたっぱ的で、雑用を受けたり小物の作成を受けたり。 今みたいに哲学者の卵を作るための素材集めのバイトを受けて、海岸沿いで採取行動に勤しんでたりしてるわけ。)(片手に袋片手に採取棒。慣れたものなのかたまにくるくる回して遊びながら、波打ち際を歩く。) [Wed 28 Jul 2010 02:26:51]
お知らせ > ルーシーさんが入室されました。 [Wed 28 Jul 2010 02:14:00]
ルーシー > (そう判断する要因は色々とあるが、主に社会的な要因のお話。 戸籍登録もIDカードも今だ成らざるこの時代、身分証明として頼るべきはまず所属、主にお仕事ということになる。騎士なら騎士団、商人なら店や組合。 其処に行けば本人か知人に連絡がつく、というのは、信用として十分に頼もしい。) ・・・・。(翻って、夜の浜辺を散策中の彼女はそこんとこどうか。 この街で一人立ちして暮らしているからには、仕事も所属も確かにある。 しかし、それが信頼度として十分なものかというと、疑問符が点灯せざる得ないのだ。) [Wed 28 Jul 2010 02:13:00]
お知らせ > ルーシーさんが来ました。 『ルーシー・リプセットは中途半端な生き物である。』 [Wed 28 Jul 2010 02:10:49]
お知らせ > クリーピングケイプさんが帰りました。 『ずずー(引っ込んだ)』 [Sun 25 Jul 2010 20:40:35]
お知らせ > クリーピングケイプさんが入室されました。 『ズズ――』 [Sun 25 Jul 2010 20:40:13]
お知らせ > サラン@カミさんが退室されました。 『カミのみぞしる、カミのみそしる・・・・ 』 [Sun 25 Jul 2010 20:40:10]
サラン@カミ > ・・・・・だいたい、どんなもんかも、いまいちわかってねーしなぁ・・・・ (立ち止まって、こめかみのあたりをちょっと掻きながら) 正直、もちーと情報も欲しいんだよねぇ・・・・ 一旦街に戻るかな うん。  ウィーちゃん、又後でな? 待機でよろしく! (光にそう話かけると、わかったーーというかのように、軽く明滅。  つい、と手を肩の高さまであげてパン、と指を鳴らすとその光がす、っと薄れて消えていって・・・・  あたりには暗がりが戻ってきた)  さーて んじゃ、街の方に戻ってみるかな・・・・  よいせ!っと (海岸から、街へ続く道へと軽い坂を登って) [Sun 25 Jul 2010 20:39:06]
サラン@カミ > 自信はないけど・・・・・・ 根拠もないけど・・・・・・・・・・  うん。 (自分で苦笑しつつ、船の廻りをゆっくりと調べようか。 暗がりや、頭上などにも気配を探ってはいるが、やはりそれらしく感じるモノはないようで・・・  ウィスプも、ふわんふわんと後を付いてくるだけで、何を感じている風でもない)  ここは、無駄足だったかな?   いやいや、調べることに意義があるんだよ・・・こういうのは! (ぐ、っと小さく握り拳を作って) こうしているうちにも、誰かが被害にあってるかもしれないしな!!!!   [Sun 25 Jul 2010 20:33:38]
サラン@カミ >  ( もう一度、確認するように、その網やロープをみやる  髪束らしきモノはありがたいことに、見あたらず・・・・・・ )    (そこを離れて、船が海岸へあげてあるあたりへと場所を移動。)  何ーーもない海岸より、身を隠すとしたらさ、やっぱ、隠れるモノが有るあたりじゃね?    [Sun 25 Jul 2010 20:29:55]
サラン@カミ > (気をつけて、あたりの様子を探ろうか・・・・ 暗くはなってきたが、ウィスプのぼんやりとした明かりと、自分の夜目が利く目ではとくに困ることはなく・・・・)   (そのあたりをゆっくりと歩くが、感覚的な違和感は今のところは感じられない様子で・・・・ 一応、腐ってもエルフで、今、感覚3。 )   いませんかぁ〜? いませんねぇ?   (あたりは、シンと静まっていて)            ・・・・・・・・・返事はない、タダの網のようだ・・・・・・・ (ちょっと安心したように、吐息を漏らし。) [Sun 25 Jul 2010 20:25:12]
サラン@カミ > うん・・・ 俺だったら、濡れてるのは気持ち悪いからなぁ・・・ 濡れた髪なんか、欲しくはない、とは思うんだけど・・さ・・・・ ( 相手はたぶん、妖怪などのたぐい? そのものの好みと、自分の好みが似てればいいんだけどなぁ・・・・ などと考えながらも。) こんな海辺にいたって、いい髪は手に入りませんよぉ???? いいですかーー? いたら返事してねーー? (などと、不毛な事を呟きつつ、網が干してあるあたりに近寄ってみることにして。。。。)  [Sun 25 Jul 2010 20:19:12]
サラン@カミ > うん、念のために・・・・ (口の中で、ぼそぼそ、っと詠唱。右手の指をパチっと鳴らすと、その手のひらあたりに、ポゥ・・と小さな白い明かりが生まれる。 彼が手をすい、と上に掲げるとその白い珠も彼の手に合わせてあがり、そのまま空へと漂い、10センチほどの大きさで静かに明滅を繰り返している )  よろしくな、ウィーちゃん? (光の精霊に、軽く言葉をかけると 任せて、っと返事をするようにチカチカ、と光る。) じゃ、いきますかぁ? (あたりの様子に気を配りつつ、静かに先ほどのあたりへと歩を進めようか) [Sun 25 Jul 2010 20:13:34]
サラン@カミ > (ニャウゥ、、ニャウゥ・・・ と猫にも似た鳴き声を残して海鳥も去っていく。 あたりは急速に闇が支配する時間へ、と・・・ 魔が支配する時間へと移りゆくのだろう。  河口側から、海岸付近へと歩みを進め。 一応非常事態中なので、警戒は怠らぬようにしつつ。 海岸のまだ熱気を帯びた砂が、足跡を残していく・・・)   (つ、と目を細め。 漁師達が使っているのであろうか? 沢山のロープや、アミがかけてあるところが見て取れた。) ああいうところって、なーーんとなーーく、やな感じもするんだよなぁ・・・・・ なんての? 木は森に隠せ? ってんだっけ? 似たもののの中にいたら、わっかりにくいだろうなぁ・・・・・  [Sun 25 Jul 2010 20:08:34]
サラン@カミ > ちょっと暗くなってきた、カナ・・・  ( 今日の夕日は、非常に綺麗であった。 逢魔が時、ともいわれる時刻もすぎ、とりあえず今のところは何事もなく。  海と川が繋がる河口あたりを歩きながら、目線を川の水面に移した。 ちょうど潮が満ちてきていて、見方によっては川が逆流しているようでもある。 引き潮の時には出来ている浅瀬・・・夏の日差しに照らされて乾いていた砂もみるみるうちに、満ちてくる波に静かにのまれて又、水底へと沈んでいく有様を何となく眺めていた。 空はオレンジと青のグラデーションから、青から濃紺へのグラデーションへと色も変えてきて。 潮気を含んだ夜風が、海鳥を運んでいった) [Sun 25 Jul 2010 20:03:08]
お知らせ > サラン@カミさんが来ました。 『日が暮れた・・・』 [Sun 25 Jul 2010 19:56:47]
お知らせ > ブリッツさんが帰りました。 『 ばちッ、と両手の電撃が音を立てた。 』 [Sat 24 Jul 2010 16:30:57]
ブリッツ > ( 思わず目にこみ上げてきたものを慌ててごしごしと服の袖で拭うと、元気良く立ち上がった。 ) なーんてね!オレはきっと大器晩成型なんだ!大人になる頃には一番の雷術師になってるさ! ( そうなる為にも、今は必死に特訓だ。さあ、もう一度だ。髪に両手を擦り合わせ、電撃を生じさせ、集中し、それを放つ。それを何度も繰り返し繰り返し、少しでも遠くに放てるようにする。その積み重ねによって、いつかは成し遂げてみせる。 ―― 一族の希望になってみせる。 ) [Sat 24 Jul 2010 16:24:56]
ブリッツ > …やっぱりオレ、劣等生なのかな…。 ( 肩を落とし項垂れる。自分を馬鹿にした奴らを見返してやろうと必死に努力をしてきたつもりだが、未だその成果は実らない。努力の仕方が悪いのか、努力がまだまだ足りないのか、それとも努力をしても無駄なのか。 ) ………。 ( …雷神の血を引く一族は、長い年月と共にその力を失いつつあった。誇りと伝統を重んじる思想がそれを否定しようとし、優れた雷術師の育成に力を注ぐ。長の娘であるこの自分は、その期待を一身に背負っていたのだ。それだけに、その長の娘がまともな雷術すら扱えない落ち毀れだと知れた時、周囲の失望は大きなものとなった。長の娘という立場でなければ、恐らくそこまで疎まれることは無かっただろう。自分への失望は、失われつつある雷神の力への失望なのだ。そして誰もがそれを――自分を否定したがる。 ) [Sat 24 Jul 2010 16:16:24]
ブリッツ > ( …しかし、その距離は短い。人差し指から放たれた電撃は、そのまま人差し指もう一本分ぐらいの距離しか放たれなかった。 ) うあ―――ッ!何で出来ないんだよ! ( 頭をくしゃくしゃと掻き、そのせいでまた両手に電撃が発生する。 この雷術は本来ならばもっと離れた距離にまで届かせることが出来るものなのだ。故郷の同年代の魔女達もこんな程度の距離ではなく、遠いところに電撃を放つことが出来た。だというのに、どうにも自分はこれが苦手だ。 ) 雨の日なら上手くいくと思ったんだけどなあ…。 ( はあ、と溜息を吐いて濡れた砂浜にしゃがみこむ。尻が砂で汚れるが、構うものか。どうせ帰ったら濡れた服を着替えるんだ。 ) [Sat 24 Jul 2010 16:04:41]
ブリッツ > ( 雨に濡れるに任せ、精神を集中させる。雨天は自分の雷術の威力を著しく向上させる。だから雨の日が好きだ。雨の日は体の調子が凄く良い。それが雷雨ともなれば、そとを駆け回りたくなる。 ) ( 開いた両手で髪をかき上げるようにすると、両手に電撃が生まれる。青白い火花が両手に纏わりつき、ばちばちと音を立てる。 ) ………ふ―――……ッ ( 深く息を吐き、その電撃をコントロールするイメージを描く。電撃が身体の表面を伝い、地面に流れて放散してしまわぬように、両手のみに留めようとするのだ。そして集束させる。 ) ………。 ( そのまま暫しの間、電撃を両手に纏わりつかせると――今度はそれを指先に集中させ放つように突き出す。 ばちッ、と音を立てて電撃は放たれ、一瞬その光が見える。 ) [Sat 24 Jul 2010 15:56:49]
ブリッツ > ( オレは鍛錬しているところを誰かに見られたいとは思わない。弱いから、未熟だから鍛錬するのであって――鍛錬しているところを見られるってことは、弱いところ、未熟なところを見られるってことだ。要は実力が伴ってさえいればいいのだから、その途中経過は伏せてあったっていいのだ。また、そうすることで鍛錬の内容からオレの雷術の特徴や弱点を見抜かれる心配も無くなる。だから鍛錬所のような人の目が多い場所を選ばず、人気の無い海岸沿いを鍛錬の場所に選んだ。とはいえこの暑い季節だ。雨が降っていなければここも泳ぎに来た連中の姿で賑わいを見せていたのかもしれない。 ) [Sat 24 Jul 2010 15:41:07]
お知らせ > ブリッツさんが来ました。 『 基本的に。 』 [Sat 24 Jul 2010 15:31:39]
お知らせ > クロティルデさんが帰りました。 『後日筋肉痛に見舞われて歳を痛感するわけだが』 [Sat 24 Jul 2010 02:58:01]
クロティルデ > クロティルデだ、嬢ちゃんにゃ長くて呼び辛いってんならクロでいいぜ―――ついでだ、家に寄って一風呂浴びてくか?(何、移動手段なら箒がある――子供を乗せて飛び回っていたくらいだ、ルキアくらいなら余裕で運べるだろう) [Sat 24 Jul 2010 02:57:18]
お知らせ > ルキアさんが帰りました。 『せいやー!! (―――目一杯体を動かす事なんて、果たして何時以来の事であったかな。)』 [Sat 24 Jul 2010 02:54:51]
ルキア > ふふふっ、ざまーみるがいい! ( 咽た様子の相手にふはははと勝ち誇った。――――そしてその次に告げられた心中をハッキリと突いた言葉にはむっ、と息を呑んで。 ) ………ふん。そんな悠長な事をしている暇hニャー!!? ( 思いっ切りガバッと水をぶっ掛けられた。口の中に塩辛い味が広がったりで、ぺっぺっと今度はこっちが思いっ切り咽て咳込む番。 ) ………い、いいだろう……!ならばまずは今日の憂さ晴らしの為にびしょびしょになっていけぇー!! ( 同じく水の抵抗に合ってスムーズにはいかないが―――ギャースカと騒ぎ相手へと水を掛け返して―――― )( そんな大人と子供(?)の海辺での戯れはもう少し続き。終われば名前、なんて呼べばいいんだ?ぶっきらぼうな調子で訊ねるであろう。 ) [Sat 24 Jul 2010 02:50:09]
クロティルデ > っぶ!(不意打ちの至近距離、避けられる筈もなく顔に掛かった海水を手で払いのけながら魔女はげほげほと咽せ)…肩肘張ったり威厳を見せたりってのも必要だ、否定はしねぇ―――だがな、気ィ抜くのも大事だぜルキア――、…ってーこと(右腕を後方に引き)でっ(前方――ルキアへ向かって勢いよく振り上げれば持ち上げられた海水がざばっとルキアの方へ――!)―――水遊びのよしみだ、俺で良けりゃぁいつでも付き合ってやるよ(にぃと悪戯少年めいて笑みを浮かべれば後ろに下がって距離を取ろうか――水の抵抗に合いスムーズにとはいかないが) [Sat 24 Jul 2010 02:40:08]
ルキア > ( ………生物学的には完全な女性だし。名乗る時は魔女って言わざるを得ない立場だし。…………いいんだ、肉体なんて飾りなんだ!オマケなんだ!幼女の姿がなんだ!!ちくしょう、ちくしょぉぉぉぉ!! ) ――――くっ、ククククククッ。……ああそうだな。お陰で涼しくなったとも。なってくれたともさ。 ( 確かに涼しい。そればかりはまあ認めてやろう。抱き起こされてうっとうしい金糸を指で避けてもらって撫でられながら、ルキア・フィンケルはふふふふふと笑って。 )  せいやっ。  ( お返しだとばかりに両手で水をすくってクロティルデにおもっきしぶっかけてやろうと。 ) [Sat 24 Jul 2010 02:33:15]
クロティルデ > あっはははははは――!(くしゃりと前髪をかき上げながら、魔女は痛快に笑い声を上げて―――ワンピースの裾を粗雑にたくし上げ申し訳ばかりに膝上で結べば魔女もまた濡れるのも厭わずざばざばと海へ入りルキアへと近付く)―――どうだ、ちったー涼しくなったろうよ、偉大な魔女さん?(屈託無く笑い掛けて抱き起こしてやるか、自力で立ち上がっていればルキアの顔にかかった金糸を指で避け、頭を撫でようとする―――つか偉大はともかく魔女なのはいいのか認めて―――おっさんのくせに) [Sat 24 Jul 2010 02:26:00]
ルキア > ( その返された笑顔を見た時にあ、終わった。て確信したと後々にルキア・フィンケルは語る。 ) えぇぇぇぇぇぇ!!? ( ピギャー!?――――ザッパーン。ぶくぶくぶくぶく……… )( 想像してしまった嫌な予感通りに海の中に放りだされるちっこい幼女。 ) ――――ぷはぁ!? ぜぇぃ、ぜぇぃ………な、な、なにするかぁぁぁぁ!!? [Sat 24 Jul 2010 02:18:11]
クロティルデ > ――――そぉい!!(幼女を海へ放った) [Sat 24 Jul 2010 02:12:24]
クロティルデ > (剥ぎ取ったローブが箒のある辺りにとさりと落とされる、空になった両手がルキアを抱え上げ―――) ―――――――(向けられた笑みに、魔女も笑みを返した―――自分の子供に対してするような、それは優しげで愛しみのある柔らかな笑みを―――)…(そして) [Sat 24 Jul 2010 02:11:43]
ルキア > …………その意見、否定はしない。 ( 俺が新参だからというのもあるが、傭兵としての依頼はまだ経験は無い。これからはチラシを手渡す時には私達のてづくりでーす♪なんて強調して渡すべきだとでも提案しておこうか。なにか商売のジャンルを勘違いされそうでもあるが。 ) まあヴェイトス生まれだけで構成されているというよりも、他所からの流れ者も多い街だ。―――それに所属してる以上、否定的な意見は強くは言えないな。 ( 色々電波ゆんゆんだった某少女は某少女で一つの極端な例であるが―――見た目幼女だからって中身がそうとは限らなかったり、依頼も人間もヘンテコリンな連中が多いヴェイトスの魔女。……そういう意味ではその中の一つとして割と自然に溶け込んでいるかもしれない。私設魔女傭兵団。 ) ………嫌だな……それは。………くれぐれも注意しておこう。 ( 本ッ当に嫌そうに顔をしかめた。え、なにそれこわい。自信満々な態度は出来る限り控えるとしよう。あくまでも出来る限り。 )( あらやだ悪い台詞。待て、小娘ではないが生娘だ!というか中身はおっさ(ry ) かーえーせー!この、このー! ( ぴょーんぴょーん。 )( 剥ぎ取られたローブを取り返そうとするが、都合40cmの身長差の前ではやはり届かない。お、おのれえ!こうなったら強引に実力行使してでも―――― )(  ――――あれ? ) ( ひょい、とクロティルデの手にあっさりと抱きあげられてしまう幼女。――――なんだかものすごい嫌な予感がする。 ) てへっ☆ ( ……命乞いというか、なんというか。演技一杯の媚びた笑顔を浮かべて相手の心変わりを望んでみる。 ) [Sat 24 Jul 2010 02:05:48]
クロティルデ > ――――なんつーか、随分とまあ…、可愛い組織なんだな(一枚一枚手作りと聞いて思わず―――何せ乙女の手作り、そう聞けば思わず自ら手を伸ばして受け取ってしまうヴェイトス人は多そうだ)外から来た連中はそうかもな、ヴェイトス生まれのヤツラにゃ逆にそういう魔女のが珍しいだろうよ―――(それこそ家具に話しかけられている幻覚を見ていた某少女ではないが―――ギルド長からして幼女の街だ、ヘンテコ依頼を出す魔女も多いし色々と今更な感)おばさまたちにあらまぁルキアちゃんたらすごいのね、可愛いわー……とか撫でられたくなかったら控えるべきじゃねえか?(居住区でそれやらかしたらきっとそういうフラグが立つだろうと思った、むしろうっかりやらかしてくれると期待しておこう――)うッせぇ、生娘じゃあるまいし―――小娘じゃねえというんならそうぴーぴー騒ぐんじゃねぇよ(舌打ち交じり、完全に悪人のセリフだった―――剥いだローブから出てきた少女の姿の愛くるしさを思えば尚更それが際立っていたことだろう)…(出てきた中身、もといルキア嬢を両腕で抱え上げよう―――力は並程度だが、母親たるもの九歳児くらい抱き上げられるものだ―――ただしもし抱き上げられてしまった場合、凄く軽い調子で海に放られる未来が待っているので抵抗すべき) [Sat 24 Jul 2010 01:47:15]
ルキア > 企業努力の一つとして知名度というのは何よりも大事な事であるからな。一枚一枚同僚が丹精込めた手作りだとも。 ( それでも知名度はまだまだ微妙な所であるだろう。それも傭兵というよりも便利屋という認識でもある。 ) 一般論だ一般論。やはり関わりの無いとそういった暗めの怪しいイメージを抱く者も中にはいるだろう。 ( そういえば@自宅までが登録名の方もいたか。まあ彼女の口にする言葉も一理である。ヴェイトスにいると魔女という連中も活動的な物だ。ちょくちょく試薬品で人々を困らせていたりするし。 ) ――――なるほどな。他者から見れば俺のこの見た目も相まってただ滑稽に見られるという事もある訳か。覚えておこう……迂闊に自慢も出来ないなどとは……面白くない………。 ( そのように見られてしまうと言うのも業腹だ。一人称の呼び名を変更するか、もしくは大言壮語はあまり口にするべきではないという事か。………ちっ、つまらん。 ) えぇい、適当に屁理屈並べて誤魔化そうとしたというのに、悟れ! ( 痩せ我慢出来るぐらいの暑さだから別に問題は無い! )( そんな事を言い切っていると、箒を放った彼女はさらっと何か言い出した。 ) へ? ―――ミギャー!?何するかお前ぇ!? ( 全身を覆うようにしていたローブをあっさりと剥ぎ取られる幼女の図。愛くるしい、可愛らしいといった感じの見た目の翡翠の瞳をした幼女の中身が出てくる。 ) [Sat 24 Jul 2010 01:33:42]
クロティルデ > チラシとかあるのか…(宣伝?一体何を宣伝してるのか、チラシとやらに違った方向に興味はあった)閉じこもり引篭もりの魔女の方が珍しいんじゃねぇのかこの街(過去にお一人いらっしゃったが―――丁寧に論理的に並べられた言葉に対しずけずけばっさり、それがこの魔女である)―――偉大を自称する魔女様にゃ合わねぇ呼称じゃねえのってだけだ、別に悪いたあ言ってねぇだろう(ようするに偉ぶりたいお子様とそう変わらねぇなと思ったわけだ―――偉そうにしているわりに隙があるというか、ルキアはね、偉いんだから――と胸を張っていうお子様のような感覚がした)……精神が暑いって感じてるんなら肉体云々以前に暑いんじゃねぇの?(肉体、寄り代が暑いなんて思うわきゃねぇだろうよ―――まったく、と肩を竦めて波の掛からない砂の上に気安く箒を放り)――――取れ(フード、というよりマント?ローブ?――その小さな体を覆っている布を剥ぎとらんとす) [Sat 24 Jul 2010 01:15:08]
ルキア > ………なんか説明するの面倒だな。チラシ携帯しとけばよかった。 ( 創設者のシンディ・ラングフォードの意見は色々あるのだが、その辺りを噛み砕いて説明するというのは少し面倒でもある。これからはチラシでも持ち歩いておこうという事は決めておいて。 ) 平たく言えば世間一般的に閉じ籠った印象のある魔女という職業、そして魔女術習得者、その多岐に渡る様々な有用性を広く世に知らしめる為にここ最近設立された私設組織の一つだ。 ( 面倒だと言いながらも説明を始めるは理論で固められた物が好きな証である。 )( ぶすっ ) …………何か悪いか。 ( ――――仕方が無いだろう。私はルキア、私はルキアって日頃から言い聞かせてないとうっかり返事しなかったりとかボロを出しそうなんだから。俺だって出来るならばあまりこんな子供じみた真似はしたくない。 ) ふん、所詮肉体など精神によって成り立つただの寄り代。確かに暑いがそんな事は深淵の魔術の道を行く事に置いて障害にすらなるような事は無い些細な事だろう。確かに暑いが。 ( ――――暑さより羞恥だ。こんっな恥ずかしいちびがきの格好で辺りを歩き回る方が俺的にはやってられん。それはまあ暑い事は認めるがな。 ) [Sat 24 Jul 2010 00:59:21]
クロティルデ > ――――なんだその肩書き(女で魔法の使える傭兵とどう違うんだろうと思うのは単純なる興味、ちまくて偉そうなのはギルド長で慣れてるんで気にしない―――多いしなそういうの、ヴェイトス)何だお前、自分のことルキアって名前で呼ぶのか?(大人びているわりにゃ子供だと、呆れた調子で息をつくのはひとえに少女の事情なんぞこの魔女はまるきり知らないから―――相手が受付嬢として見知っていればその時の丁寧さと今の素の口調はかみ合わないだろうが)それ、暑くねえのか――というより、見ていて暑苦しい(フード――真昼なら太陽を避けているかと思うところだが今は夜) [Sat 24 Jul 2010 00:41:36]
ルキア > そうだな、偉大な魔女だ。ラングフォード私設魔女傭兵団、通称P.W.M.Cに先日から所属している。 ( 見た目も口にする声の高さも相応に一桁の子供。しかしその大人びている、というよりも尊大な口振りばかりはまるで子供らしくない。 ) そうか。まあルキアも『スターブルム』とは殆ど大した縁も無い。顔を見た事が無いのも当たり前の事だろうな。 ( アランの時ならば、スターブルムに精製して欲しい物の注文などで寄った記憶もあるのだが、この体になってからはまだ其方へと訪れた事は無いのだから。 )( 視線が合うように目線まで頭を下げられれば、それから避けるように下げていたフードを再び目深に被り直した。他人を不躾に見る事はしても他人に観察される事は良しとはしない。 ) [Sat 24 Jul 2010 00:31:48]
クロティルデ > (受付担当の職業柄視線に曝されることにゃ慣れている、社交界のパーティだって中々不躾な輩はいるものだ―――面と向かって見てくるやつよりこそこそ観察してるやつのがタチが悪いと俺ァ思うね)同僚?―――ほう、嬢ちゃん魔女かなんかか(肩越しだった視線、体ごと相手に向き直って少し首を傾げ相手の様相を眺めよう―――数歩歩んで波から離れる挙動は、見ようによっては少女に近付いているようにとられるかもしれない)どういう同僚か知らねぇが、少なくとも俺ァスターブルームの受付に座ってて一度もお前の顔を見た覚えはねぇな―――…(腰を屈め相手の目線近くまで頭を下げ、その顔を見つめ) [Sat 24 Jul 2010 00:16:35]
ルキア > ( 波と戯れる箒の淑女。じっと彼女を見つめて―――そういう風な視線や態度は初対面の相手には礼を失しているものであるのだが、本人はそのような瑣末時を気にするような事はしない。 ) ―――――いや、失礼マダム。その箒からてっきり同僚の某かと思ったのだが、どうやら俺の勘違いだったようだな。 ( 慇懃無礼な態度で悪びれる様子も無く。まあ私達の所の魔女傭兵団は新参である。一般的にこのヴェイトスで魔女と言えば当然『スターブルム』の方だろう。自分の物差しで物事を考えるとついこのような些細な間違いをしてしまう。 ) [Sat 24 Jul 2010 00:08:05]
クロティルデ > (マーメイドラインのシンプルな黒いワンピースに身を包み、肩にはシースルーのボレロ―――一見波遊びを楽しむ淑女であるが、肩に担ぎ上げた左手の箒が異様だろう―――その持ち方も含めての珍妙さ、海の中に人のいないのをいいことに波へ向かって小さく足を蹴り上げた―――月光に水滴が輝き舞い散る)――――(背後を人が行き交うくらいは何も気に留めないが、近付いてくるとなれば話は別、足音が徐々に大きく聞こえてくれば足を止め音の先を振り返る―――)…なんだ、嬢ちゃん―――俺に何か用か? [Fri 23 Jul 2010 23:51:12]
ルキア > ……………流石に暑いか。 ( 全身を覆って目深に被ったフードはどうしても中が蒸してくる。じっとりと汗ばんできた体を冷ますように、一旦フードをずらして手で軽く仰いでみる。べたついた風というのは個人的に不快ではないが、その熱気はお世辞にも涼やかであるとは言えなかった。 ) ( そしてルキアは相手の姿に気付いた。波打ち際に近付いて気持ちよさげに寄せては返すさざ波を堪能している様子の相手。…………少し涼しげで良さそうだ、などという事を瞬きの間といえども覚える筈が無い。筈が無い。 ) ――――………む。魔女…か? ( ふとその女性のシルエットに箒という一般的には珍妙な物が混じっている事に気付く。――――同僚の者だろうか。少しばかしだけ気になり、其方の方へと数歩ばかり近付いてその様子を見てみるとしよう。 ) [Fri 23 Jul 2010 23:41:27]
クロティルデ > (この辺りには酒場もあると聞く、人通りは少ないが珍しくはないだろう、夕涼みやデートの人影もあるかもしれないがいかんせん広い海岸であるだけに疎らに、過疎に見える―――)…(だからこそ魔女は気付かない、もしくは気付いていて気にしていないのかもしれない――ヴェイトスにゃ外見に見合わない実年齢の者も多い、過度に心配する事も無く波に近付き、一度後ろに退いて―――そして自ら波の中へ足を浸した、ロングスカートを片手で持ち上げ濡れないように纏め上げ、波が足をくすぐるのを心地良さそうに受け入れる) [Fri 23 Jul 2010 23:30:02]
ルキア > ( 原初の“蒼”。命が生まれ、そしてやがて還る場所。べたつく風と潮の香りはかつて命だった者達が分解されていくという事実の証。 ) 近い。………いや、これはむしろ遠いやも知れぬな。欲する使い魔の形は同じ青であれど……海と空では同じ青でも似て非なる物か。 ( 傍から見れば海岸の散歩をしているような風情の幼子。その小さな体をフードで覆いながら、夜の波の流れをじっと眺めつつ静かに呟いた。 ) [Fri 23 Jul 2010 23:20:18]
お知らせ > ルキアさんが来ました。 『 潮風は心地良い 』 [Fri 23 Jul 2010 23:13:59]
クロティルデ > (今更仕方ないと肩を竦め、流木や硝子の破片に注意しながら黒く鋭利な印象の箒を担いで砂浜を歩く―――しっとりと柔らかく冷たい砂の感触が気持ちいい、段々と足裏に伝わる砂の固さが増していくのに波間の近さを知る)……(空を好き勝手に飛び回り火照った体には、打ち寄せる波の涼やかさは離れ難い) [Fri 23 Jul 2010 23:02:00]
クロティルデ > (子供達というストッパーがいない今、落としたら大変とセーブしていたスピードも傾きも度外視――――)――――(こりゃぁ子供の飛び方だ、自覚はあれど改める気はない)―――アイツ等の元気が移ったか(くっと愉しげに笑みを浮かべた―――夜風が心地好い、横座りに宙に舞い踊るワンピースの裾が涼しげだ)………(それでも流石にちったぁ疲れた、少しずつスピードと高度を落とし休憩としよう―――息をつき、とんと軽やかに砂浜の上に落ちてから魔女はようやく気付く)…やッべ(昼間は熱かっただろう、夜の空気に冷えた砂を踏みしめるのは裸足だった) [Fri 23 Jul 2010 22:51:07]
クロティルデ > (こういう夜に飛びたくなるのは矢張り魔女だからであろうか―――子供達にせがまれる侭空を飛び、はしゃぎ疲れた子等を寝かせて一風呂浴びてから魔女は再び箒を手に空へと飛び立った)…(鼻につく潮の香、潮風に洗い立ての黒髪がべたつきを帯びた気がしてくしゃりとかき上げる―――風呂上り、魔女は常纏う魔女服ではなく簡素な黒のワンピースに同色のシースルーボレロという出で立ち、さしたる目的も指向もなく気儘に夜空を飛び回る) [Fri 23 Jul 2010 22:41:47]
お知らせ > クロティルデさんが入室されました。 『月の綺麗な夜だ』 [Fri 23 Jul 2010 22:31:56]
お知らせ > ドライツェ@カミ。さんが退室されました。 『( ざばー。 頭から水ぶっかけられた。 )』 [Sat 17 Jul 2010 12:02:52]
ドライツェ@カミ。 > (「くそ暑いのにそんな格好でとろとろいつまでも歩いてっから」)(「熱中症だろう、それ!」) [Sat 17 Jul 2010 12:02:45]
ドライツェ@カミ。 >  …、 ( 頭が痛い。 ) ……、 …………   ( 雲の隙間から差し込んでくる日差しで背中が暑い。 砂に取られる足が重い、頭が痛い。 雲が切れてきたんだろうか、目の前が白く濁って――頭が痛い、   )    ( …………、   ) [Sat 17 Jul 2010 12:00:20]
ドライツェ@カミ。 > ( 昼に対象を探す利点はカンテラを必要としないこと。 片手は常に自由にできるし視界の制限も受けずに済む。 髪を刈られた誰かの悲鳴が上がったりしないか、または視界のどこかにそれらしいモノが見えたりしないか、注意しながら砂浜を歩いた。 同時に神の祝福を受けざるモノの気配を探るべく意識の目も開いてみるが、――元来海は彼岸と此岸の境界でもあり、ゆえに狭間に位置する輩も少なくない。 水死者の霊やら何やら釣りで言うところの外道ばかりが意識の糸にかかるばかりでそれらしいモノは視えなかった。 …それどころか、こめかみの辺りがずきずきと痛み出す始末 ) [Sat 17 Jul 2010 11:57:08]
ドライツェ@カミ。 > ( …それにしても ) ひとの髪を奪っていく「変なモノ」って一体何なんでしょうね。 どうも鬘職人に売りつけているわけではなさそうですし… ( 単純な営利目的の強盗なら自警団が外部に協力を頼んだりはしないと思った。 もっとも、釜井達――もとい、東洋に言うカマイタチとか言う妖怪の仕業なのかもしれないし、例えば人でない、不可視のモノが犯人ならば彼らの手に余るのかもしれないけれど。 とはいえ、あちらの内情は知らないので単なる人手不足かもしれない ) …そも、髪を集めて何をしようと言うんでしょう。 [Sat 17 Jul 2010 11:49:29]
ドライツェ@カミ。 > ( しかしながら、考えてみるに髪探しを試みるには昼の海岸はミスチョイスだったかもしれない。 なぜなら安息日でもない昼の海に来る者は海水客より漁業に従事する人が多く、偶さかのことかどうせ海水を浴びるのだからと考えたものやらこの日この時間の漁師は  すきんへっど  が多かった。 仮に海水を被ったとしても髪を乾かす手間もなしと利便性を選んだとも、海の男にありがちな験担ぎとも取れるだろう。 最早定番のケガなくてよかったね、というやつ ) お約束に興じている場合じゃありませんよ、ええ。 雑念を払い集中集中――。 ( さくり。 砂を踏んで歩き出す ) [Sat 17 Jul 2010 11:38:23]
ドライツェ@カミ。 > ( 前方で先ほど駆けていった子供らが海へと突撃するのが見える。 まずは小手調べと寄せ来る波と追いかけっこをした後、真っ向から立ち向かうように沖へ向けて突進している。 海育ちの子等なのか随分と慣れているように思えた。 ――いっそ彼らに倣って海水に浸かれば一時の涼は得られるかもしれないけれど、遊びに来ているわけじゃない。 話に聞いた限りでは毟り取られた髪の毛は悪漢や死霊が現れる場所で見られるとかで、そんなわけで市の南にあるここ海岸へやって来たのだ。 とかヤ●ジュン風味でお送りします。 ) …ふう。 ( 立ち止まり、僧服の袖で額に浮いた汗を拭う ) [Sat 17 Jul 2010 11:26:20]
ドライツェ@カミ。 > ( 漁業網を担いで砂浜を歩く漁師たちを追い越して、軽装の子供たちがきゃいきゃいとはしゃぎながら走っていった ) 元気ですねえ、もう――… ( 黒い僧服はこれでもかと夏の日差しを吸収して心頭滅却すればなんとやらとは中々行かない。 自分は暑くてへろへろです、などとぼやくのだけは何とか呑み込むのがやっとで、砂に足を取られつつの歩様もどこか蛇行気味 ) [Sat 17 Jul 2010 11:17:41]
お知らせ > ドライツェ@カミ。さんが来ました。 『( 天気は決してよくないけれど )』 [Sat 17 Jul 2010 11:13:52]
お知らせ > サランさんが帰りました。 『街の方向へと歩き去っていった・・・』 [Fri 9 Jul 2010 23:36:58]
サラン > いい素材が手に入ったや!! ちょうどいいサイズだから、コレでなんか作ろうっと!! ネックレスかなぁ・・・ 銀線で囲んで・・・簡易バチカンでもつけて、革紐にとおす、とかどーだろ・・・ (っと、ぶつぶつと制作のシュミレーションをして。) うん!!! できるできる!! つーっくろ、っと! (ぐ、っとそれを握ったまま、浜から道に出るための小道を軽やかに駆け上がっていった) [Fri 9 Jul 2010 23:36:21]
サラン > (どうやら、偶然に海に流れてしまった瓶かなにかのガラスのかけらが、波に踊り、砂に磨かれて偶然に出来たもの。目の前にもって、かざしてみるがさすがに夜。別に向こうが透けて見えたりはしない) ・・・だよなぁ・・・ みえねーっての。 はは! (自分の行動に、自分でつっこみながら、その宝物をそっと握った。) [Fri 9 Jul 2010 23:32:58]
サラン > (それは、彼の目の色と同じような深いグリーン。大きさは親指の先くらい。角が取れた三角形で、半透明。表面がつや消しになっている。) ・・・・・? (耳がぴくぴくと動き。かなり興味を持って観察) あ!!! わかった、これ、ビーチグラスじゃん!  [Fri 9 Jul 2010 23:29:34]
サラン > ・・・他になにか、ないかなぁ・・・・ (きょろきょろと足下を見回して。どうやらこの「宝物」の発見がかなり嬉しかった様子。 彼の出身は森なので、海、というものにはあまり今までご縁が無かったというのも事実。 ゆっくり下を見ながらさく、さくっと歩いていると、岩があるあたりにたどり着いた。きびすを返して元に返ろうとしたところで、不思議な色をした小石を発見!) お? 期待値あがるぜー!( ひょい、と腰を折って、それを拾い上げて手のひらへ。) [Fri 9 Jul 2010 23:26:42]
サラン > なーんか、いいもんめっけた気がする! ちょっとラッキー! (そーっとその貝を、腰に下げていた袋に入れた。他に入っている小物で傷が付かないように細心の注意を払って、一番上へ。) 部屋に飾っちゃおう、っと。 (・・・コレをモチーフにして、夏向けのデザインをいくつか描いてみるってのも悪くないかもしれない・・・などと思いながら。)  [Fri 9 Jul 2010 23:21:04]
サラン > おーー。 かっこいいーーー (それは、ホネガイと呼ばれる貝だろうか。白い貝の周りに、四方八方にとげのような突起が突き出ている。 大きさは彼の片手のひらに収まるくらい?) ふぅん?(と、小首をかしげながらおもしろそうにそれを反対の手でくるり、くるりと返しつついじくり回す) [Fri 9 Jul 2010 23:17:50]
サラン > (注意してみると、それはどうやら貝? マントが濡れてしまわないように片手でマントの裾を持ち上げつつ、すい、としゃがみ込んでのぞき込み ) お? なんだか珍しいじゃん・・・? どれどれ (どうやら巻き貝のようだ。手を伸ばして、それを砂から掘り出して・・ 付いていた砂をはらうと、南国でしかあまりみないタイプの貝が壊れることもなく完全な形ででてきた。 こわさないようにそっと持ち上げて立ち上がり、海辺へ行き海水でぱちゃぱちゃと洗ってみる) [Fri 9 Jul 2010 23:13:10]
サラン > (波は、夜でも白く泡立ち、また引いていった。 なんとなくその波を見ていると)  ん? なんだ・・? (引いていった波のあとの浜に、何かが落ちている? 興味をもって、それを拾い上げにいこうか。 てくてくとそこにちかづくと、砂に半分埋まったそれがなにか白いものであることは見て取れた)  [Fri 9 Jul 2010 23:06:14]
サラン > (目線を遠くへ・・・。 空と海との区別がつかない境目のあたりに、船の明かりであろうものがちら、ちら、、と点滅しているのが見て取れた。ザザ・・・ンとまた、足下近くに波が打ち寄せて) ・・・ (濡れそうになったので、ひょい、っと一歩後ろへ下がり)  [Fri 9 Jul 2010 23:02:25]
サラン > ふぅん・・・? 街からけっこう近いんだな、海岸。 (さく、さく、っと砂を踏む彼の足音。足場がわるい砂地だが、なんともないように軽やかな足音のままな,波打ち際の近くまでやっtきた。ざざ・・・ん、ざざーーんと、繰り返し打ち寄せる波。)  [Fri 9 Jul 2010 22:58:52]
サラン > (海沿いの道から、浜へ降りてくる小道を見付けて。海辺で夜に咲く黄色い花をなんとなく見ながら、小道を降りて浜辺へとやってきた。 とくに何の用事があるわけでもなさそうで、ゆうるりとあたりを見回しながら) [Fri 9 Jul 2010 22:55:41]
サラン > (海風に、マントと不思議な色彩の長い髪を泳がせながら、ゆっくりと歩いている。 暗い夜の海の方向に顔を向けて。 空は曇ってはいるが、雲に反射している街の明かりのせいか暗闇というわけではなく。もっとも、夜目のきくエルフにとってはそんなことは関係ないのだが。) [Fri 9 Jul 2010 22:52:50]
お知らせ > サランさんが入室されました。 『(海岸沿いの道を、街の方から歩いてきた)』 [Fri 9 Jul 2010 22:49:58]
お知らせ > マガツヒさんが退室されました。 『(腰を落とした男が白眼を剥いて、ヒュ、ヒュ、と奇怪な呼気を上げた時、漸く皆の顔が青褪めた)』 [Thu 8 Jul 2010 21:27:05]
マガツヒ > ( 不意に誰かが ああーっ! と格好の悪い悲鳴を上げて、何度か振り返りながら駆けだした。 何事か、とわけのわからない恐怖に駆られて一緒に走ったのが半分、その場で腰を抜かしたのが一人、悪戯だろ、と笑ったのが数名。 ) ( 最初に駆けだした男が、何か居た、子供が、髪の長い、小さな子供が、一人、早く逃げよう、とまくし立てるのを皆が笑う。 見渡してみても逸れらしき姿は無いし、さっきの話の一つ目の子供の話でビビったのか、と小馬鹿にした。 子供がなんだというんだ。 ) [Thu 8 Jul 2010 21:24:21]
マガツヒ > ( 饑神、または餒病神。 正式な文字がこれで正しいのかはわからない。 後から誰かがつけた当て字かもしれない。 ヒダル神は悪霊、怨霊。 何処かの誰かの味わった死の苦しみを運び、誰かにまた同じ苦しみを与えて憑り殺す。 そうして憑り殺された試射もまたヒダル神になって、無限の祟りが繰り返すのだという。 地方によっては だる とか だり とか だらし とか呼ばれるものだ。 ) ( 男達の小さな声と、雨のしとしとと降る音だけが続いている。 家々の気配は無く、然しそこに誰か、息を潜めてヒダル神が自分を狙わないようにと押し黙っているのかと思うと、酷く薄気味悪かった。 ) [Thu 8 Jul 2010 21:16:05]
マガツヒ > ( で、ヒダル神って何だい。 次々現れる聞き慣れない名前を薄気味悪さ半分、興味本位半分で笑いながら誰かが聞いた。 怪談の季節っちゃあそうだな、なんて冗談を交えて。 本当に危ないのなら、さっさと走りぬけてしまえば良いものを、まだ何も起こって居ないのに我先にと走りだしたりしたら格好悪い。 皆が皆、そう思って何だかわざとらしいくらいのんびりと、半笑いで歩いていた。 ) ( 雨は止みそうもない。 ) [Thu 8 Jul 2010 21:06:25]
マガツヒ > ( そりゃァお前、ミサキサマ・・・・・だよ。 昔から身体に障害がある子供ってのは神童だ。 その一つ目の子供ってぇのが御先様だったんだ。 年配のアマウラ人の男がそう言った。 ) ( ミサキ様は神の御出でなさる降臨の前触れ。 ミサキ様は烏とか狼とか猿とか動物に憑いて現れなさる事が多いが、小さな時に子供に憑いて居らっしゃる事もあるのだという。 そのミサキ様をそんな風に扱ったらそりゃあ、後に現れる神様はヒダル神・・・・になっちまう。 恐ろしや。 本当に早く通り抜けた方が良い。 そうしないとヒダル神さんに見つかって、こんな所で野垂れ死んじまうぞ。 ) [Thu 8 Jul 2010 21:01:33]
マガツヒ > ( 村の男達が、村の浜の辺りに紛れ込んだ気味の悪い一つ目の子供を苛めて追い払ったのが不味かったのか。 それ以来村ではその中の一人が溺死したり、子供らの様子がおかしくなったり、港の生簀が荒らされたり、喰い散らかされた野犬の死体が見つかったり、余所者の溺死体が流れ着いたり、ロクな事が無いのだそうな。 特に子供達が酷い。 数えてみると一人多かったり、真夜中に童歌を唄って走りまわる声がしたり、気が触れて死んでしまったり。 その癖、お前達何か知っているんじゃあないかと訊けば、一様に無表情に首を横に振った。 そんな筈ァない。 おはぎが5個で、子供は6人だった。 婆様はここの所そればかり繰り返して、子供らを気味悪がるようになった。 ) [Thu 8 Jul 2010 20:53:05]
マガツヒ > (市が一? 市街地。) [Thu 8 Jul 2010 20:46:24]
マガツヒ > ( 村が死んでいた。 しとしとと雨の降る夜、港には灯りも無く、村の何処を見てもひと気は無い。 漁師の酒場が開いている様子も無いし、家々の灯りももう消えている。 気配の一つないと、船乗りの男は気味悪がった。 外国からの船を迎える港からヴェイトス市が一に続く道の途中、その漁村を通りかかった一団だった。 船を下りて先ずは市内に入る前に飯でも食って行こうかと話していたのだが。 ) ( 一団の中、少し詳しい船乗りが言った。 ああ、此処は早く通り抜けよう。 何でも、バチが当たって神様(かんさま)に祟られているんだと。 何人か死んだとか、耐えられなくなって逃げたとか、そんな話。 ) [Thu 8 Jul 2010 20:45:12]
お知らせ > マガツヒさんが来ました。 『 饑神(ひだるかみ) 』 [Thu 8 Jul 2010 20:37:13]
お知らせ > ダリアさんが退室されました。 『(そのまま悩んでいれば夜がふけっていくだろう。)』 [Thu 1 Jul 2010 22:57:10]
ダリア >     月が 出てモ あっちは見えないンだ な (ヒトの言葉で呟いて。海と空の曖昧な境目を見ながら目を細める。 日々こうして自由に楽しく海で遊んでばかり。 ヒトともあまり話をしないせいか未だに苦手なヒトの言葉。 コレでいいのだろうか、なんて今更おもったりする人魚。 海の潮の香りを感じながら、小首をかしげてみる。)   何ガ できるン だろ?  (そこが問題。 泳ぐか歌うしか能がない。るいは基本的に何かをしろとは言わない。なら自分はどうすればいいのか。) ボク...    [Thu 1 Jul 2010 22:56:22]
ダリア > (その歌を奏でたまま、ゆったり手を下ろして。 ゆらり、ゆらり。 ゆっくり浜へ近づこうか。  泳げるギリギリまで来れば、砂に手をついて。 指の間に砂が絡むのを感じる。歌うのをやめて、 ずるりと 浜に体を引っ張りあげて。波がうすく届くところで、座り込もうか。 ひらり尾びれを揺らす。 濡れた鱗がまた月明かりに反射してきらめいて見える。そこにそっと手を置いて、闇に溶けるような海の向こうに目線をやるだろう。 ) [Thu 1 Jul 2010 22:46:29]
ダリア > ( 歌いながら、 海面から腰まで体を持ち上げて。  そっと空を見上げようか。  目を細めて、近く、そして遠くに見える月をじっと見つめて。 海の中とは違う見え方のするソレにそっと手を伸ばしてみようか。 けして届かない場所に伸ばした手は、虚しく宙で行き場をなくすだろう。 )  …――――――― 〜   ( 指の間から見える月明かりはささやかで。 歌う言葉は海の歌から月の歌に移り変わっていくだろう。) [Thu 1 Jul 2010 22:33:28]
ダリア >  …――――   キレイ なんダ、  な。  (少しばかり鼻歌を休めて、ポツリ呟いた。 海の中での生活だけなら雨だろうとそんなに関係なかったが、今は色々都合というものが出来てきた。 そのせいか、 晴れた日の方が好きなんて思うようになった。 )  …――――  〜  ( 今度は海の言葉で歌おうか。穏やかな海を歌った言葉。 ゆっくり紡がれる言葉は音色に彩られて、 歌という形で、薄い紗の布のように宙をひらり流れていくだろう。 ) [Thu 1 Jul 2010 22:24:29]
ダリア > ( 風もなく静かに凪いだ海に、人魚の笑い声が薄く響いて消えてゆく。 ゆるい穏やかな波の音はとても心地が良い。 こんなに天気がよければ尾っぽを乾かす時間にも気にしなくてよさそうだ。 うっとりとその空間を楽しんでいれば自然と鼻歌を奏でて。 波にあわせたメロディラインは、海岸沿いに広がるだろう。 )  …―――――    (キラキラした空。すくい上げた水しぶきも光って見える。 面白がって何度も尾びれを揺らそうか。 そのたびに海水がはねるだろう。) [Thu 1 Jul 2010 22:17:02]
ダリア > ( 浜から近いところで、嬉しそうに叫んだヒトの言葉。 ざばり頭から海の中にもぐれば、波間に尾びれが揺れる。 海面が月に照らされて、海の中からは宝石がきらめく様に見えて。  一度深くまで潜っていけば、その宝石の輝く海面まで勢いよく泳ごうか。 )  …―――― ふはぁっ  (思いっきり頭を出せば、広がる星空が目に入って。 嬉しそうにくすくす笑うだろう。 今日は何も心配しないで海で遊べそうだ。) [Thu 1 Jul 2010 22:09:47]
お知らせ > ダリアさんが来ました。 『ハー…  れー! 』 [Thu 1 Jul 2010 22:03:45]
お知らせ > キヨさんが帰りました。 『 くもとなみ。 ( それじゃぁ、 この曲を奏でましょッか。 )』 [Fri 25 Jun 2010 23:42:52]
キヨ > よーぉし ンじゃー、 さんばん だー! ( 大きくかいた 3 の数字を、ぐるりん これまた大きく 円で囲って、 )  こーいって ここはこっち、 こうー… で、 ( ずり、 ずり。 )( 線の上 新たな線と、足跡を刻みながら ) …あれ? ( ここはこっちかな? と、たまに迷って立ち止まったりもしつつ、 ) …、 ( 行き着いた先は、 ) [Fri 25 Jun 2010 23:42:07]
キヨ > ( あぁ、 ひさしぶりだ、 こンなノリ。 ) ( ずずずず ずー ッと、 ) ン しょ、 ( 枝を手に 前へ後ろへ縦へ横へ―― ) …、 ( 斜めの線も、横線に交じって いっぱい引いちゃったりして。 ―― ありゃ、 気付けば思った以上に、無駄にでっかくなってましたよ。アミダクジ。 ) うーん、 まぁいいかー ( あはー。 ) ( さぁッて、どの線を選ぼうかな! ) [Fri 25 Jun 2010 23:31:20]
キヨ > ( リートさんと一緒に演奏した、夏の名残のバラもいいかなとか、 )  んむむむ むー …… ( 迷って、 悩んで、 ) ( 首を捻って――― )  …、 ( 砂浜の上に、流木の破片を見つけた ) … うッし! ( ぱン! )( 手を打ち鳴らす ) 迷ったときは アミダクジですよ、 ねッ! ( にへっと笑って、流木の小枝を手に 砂浜の上に、おっきなアミダクジ 書いちゃえかいちゃえ。 うふは。 ) [Fri 25 Jun 2010 23:25:38]
キヨ > ――― うん、 ( うん、 あぁ、 ) …、 ( ひさしぶりだ、このかんじ。 はっふり、大きく深呼吸をして、 )  … ふふ ふー。 ( へらり、顔を緩めた。 息を紡がず指先だけがとんとんと穴の上を舞う ) ( 久しぶりだけど、指はちゃンと動きを覚えてる。 何を吹こうかな、 ) ねむりどろぼう か、 くもとなみ かー…、 ( かみのふね、もいいかもしれない。 ) ( アレコレ思う度、指はその曲を奏でようと、ふらふら ) [Fri 25 Jun 2010 23:20:17]
キヨ > ( フルートの音はそれはもう好き勝手に響く。 銀製よりも音の響きやすいそれは、普段吹く時は大きくなりすぎないよう調整するンだけれども。 今はそれも忘れたかのように、海みたいな気紛れさで ) ――― ( 心情表現にしてもめちゃくちゃだ。 それは高く低く穏やかに荒々しくリズミカルにクラシカルに速くゆっくりと―――ころころと曲調を変えて、フルートの上を指先が遊ぶ。 ) ……、 ( ストレスを発散しているみたいに、しばらく気侭に吹き鳴らして――、 )  ぷ はッ、 ( 海の中から海面へ上がった時みたいに、口を放して空気を求めた ) [Fri 25 Jun 2010 23:13:36]
キヨ > ( 久しぶりに吹き鳴らすフルートに、違和感があるのは時の流れのせいだけじゃぁないんだろう。 ) ――――… ( それでもわたしは、ここか、それか人気のない川辺でフルートを吹くのが好きだった。 家以外じゃぁ、大抵そのどっちかだ。誰にも聞かれないところがいい。 でも戴き物の銀色が駄目になったら哀しいから、今手元にあるのは木製のルネサンスフルート ) [Fri 25 Jun 2010 23:00:38]
お知らせ > キヨさんが入室されました。 『( 奏でる。 )』 [Fri 25 Jun 2010 22:54:50]
お知らせ > シンジュさんが帰りました。 『(神歌を歌えば治る…ってこれも歌わなきゃじゃん!)』 [Fri 25 Jun 2010 22:20:45]
シンジュ > (再び歌おうと思ったが、今はやめておこう。少ししたら治るのだから。) …さすがに今日は歌いすぎたのかな…? (まさか砂を吸ったんじゃあないのかと思い、海岸から少し離れようとした。) まぁ、どうせ病気のせいだろうけど。 (重いため息をまたついて早々に歩き出した。) [Fri 25 Jun 2010 22:18:58]
シンジュ > lalala… ♪ lalalala…♪ (そよ風が頬を撫でた。心地よく、うっとりと歌い続けていた。) lalala・・・♪ lala  …!! (突如、のどに不快感が襲った。片手を口許に当てた。) けほっ…!けほっ…!! (それだけで留まらず、また何度か咳き込んだ。) …はぁ、はぁ…。 (荒く呼吸を繰り返し、やっと落ち着いたのかため息を一つついた。) …何なの、もう。  [Fri 25 Jun 2010 22:14:48]
シンジュ > (さらさらした砂浜にゆっくりと腰を掛けた。髪が地についてしまうが特に気にすることも無く。) んんっ…疲れたー…。 (そう呟いて海を呆然と見つめだした。残念ながら雲のせいか、月は見えない。) …ま、いっか。 歌でも歌おうかな…? (そう言いつつも暫くは規則的な呼吸を繰り返していた。波の音がよく聞こえる。) …歌うか。 (ぽつりと言って髪を耳に掛けた。そして大きく息を吸った。) lalala… lalalala…♪ (歌詞の無い歌。旋律を囁くように歌い上げていく。) [Fri 25 Jun 2010 22:08:48]
お知らせ > シンジュさんが入室されました。 『(昨日の海岸にて…。)』 [Fri 25 Jun 2010 21:58:48]
お知らせ > ラサートさんが退室されました。 『おいちょっと待てって…』 [Fri 25 Jun 2010 01:55:02]
お知らせ > シンジュさんが帰りました。 『(そそくさ・・・。) 』 [Fri 25 Jun 2010 01:54:24]
シンジュ > そうですね!ラサートって、何か年上っぽいね。 (あはは、と笑った。もしかして本当に年上だったりして。) んー・・・こないかなぁ? うん、もーちょっと奥がいいかな・・・? (岩陰をじーっと見つめた。) き、綺麗・・・!? (そういわれれば思わず体を両手で隠した。) や、も、もう行こう!さっさと行こう! (隠しながら岩陰へと向かっていった。) [Fri 25 Jun 2010 01:54:02]
ラサート > (と、思わず相手の裸体に対する賛辞を口にする) [Fri 25 Jun 2010 01:48:14]
ラサート > まぁ、俺もお前もまだまだ先が長いってことだな…(ははっと相手の裸の肩を軽くたたいて笑い)よっと…(自分も最後に脱いだ下着を岩にほうり、妙に隠すのも辺だと思えば、下の茂みも揺れる男性の象徴もあらわにしたまま向き直り)まぁ、こんなとこに人はあんましこねぇって。気になるならもう少し、奥の方に行くか?(少しより深まった岩陰を示し、再度相手を見れば感心したように吐息を吐き)…ふぅん…前はあんまし見えなかったけど、キレイだな。( [Fri 25 Jun 2010 01:47:46]
シンジュ > え・・・違う? (ふいにこちらを見た彼を見返した。) それが・・・才能? (思わずぽかーんとした。しばらくして、はっと顔を上げた。) あ、ありがとう・・・。ラ、ラサートも・・・私は凄いと思う・・・よ? (こう、何というか説教されているんだろうが、褒められると・・・弱い。) うんうん。脱いだ方がいいよ。 (にっこりと微笑んだ。) 何か・・・こんなところ人に見られたら・・・言い訳とか大変そうだねー。 (そう言って苦笑した。マダムなんかが目撃すれば失神するだろうか、何て考えて。) [Fri 25 Jun 2010 01:39:16]
ラサート > …なるほど、な。でも、それはちょっと違うかもしんねぇな。(相手の言葉に深くうなずきを返しつつふと相手の方を向き直り)才能ってのは受け継ぐもんじゃねぇんじゃ無いのか?お前が歌がうまくて、更に10時間も練習できるんだとすれば…それがお前の才能だよ。俺なんかまだまださ。(リボンを見つめる相手を見やり…実際は同年代の少女に妙に説教じみたことを言ってしまう。そういえば自分も寒くなってきたし、上ぐらい脱ごうか)あ………(と、上着を脱ぎかけた自分の前で、あっさりと少女が全裸になる。その潔さに、一瞬言葉に詰まるが、こういう場で裸ぐらいを意識するのはかえっておかしいのかもしれない)ん…あぁ、脱ぐよ…じゃあ。(相手にせかされるように言われれば、上着に引き続き、ブーツとズボンを脱いで…残った下着も脱ぎ去った) [Fri 25 Jun 2010 01:33:41]
シンジュ > あははー だって、せっかくお母様の才能を受け継いだのに・・・無駄にはしたくないもの。 (水しぶきで若干濡れてしまったリボンをほどき、誇らしげに寂しげに見つめた。) いやいやいや、凄いって!だって私、走ったりしてたらすぐにぜーぜー言うもん。ラサートを見ると 人間ってここまで動けるもんなんだなーって思うし。 (手を振りながら言い切った。) あ、なら全部脱いじゃおっかな。 (ぱぱっと下着を脱いで、岩に引っ掛けた。) ラサートは下着・・・脱がないの? (あ、意外に寒い。何て言いながらそう聞いてみようか。) [Fri 25 Jun 2010 01:23:01]
ラサート > おいおい、お前ほとんど歌うために食って寝てるようなモンじゃないか…いや、素直に尊敬するわ、それ。(芸人ってのは才能がなきゃだめな職業だと思っていたが、才能にあわせて死ぬほどの努力をするものはどうなのだろうか…)いやいや、たいしたもんじゃないよ本当に。歌10時間よりよっぽど楽だ。(少なくとも10時間の訓練は…無いわけではないが滅多に無い。)まぁ、ここなら人は誰もこないだろ。全部脱いだって平気だぞ。(一応、最初に裸の付き合いをした間柄。まじまじと見た訳では無いが、さらされるのは二度目となる少女の肌に背を向けながら言った) [Fri 25 Jun 2010 01:17:04]
シンジュ > 5時間っていうか・・・練習時間全部合わせると10時間だけど・・・。(こちらを見る彼をきょとんと見つめ返した。) 訓練か・・・。凄いね、何か・・・そこまで運動できるなんて・・・。(どうしてもあまり体力のつかない私。・・・羨ましい。) あー・・・岩場があるね・・・。(岩場に行く前からワンピースを豪快に脱ぎ始めた。もっとも下に来ているブラウスが少し長めというのもあって。) うん、じゃあ・・・引っ掛けとこう。 (ワンピースをほうり投げた後、岩場でブラウスも脱ぎ始めた。) あー・・・。びっしょびしょ。気持ち悪・・・。(下着も脱いでしまおうか何て考えつつ。) [Fri 25 Jun 2010 01:08:44]
ラサート > 5時間ってマジかよ…お前、一日の5分の1以上歌ってんのか?(相手がサラッとすごいことを言うので思わず見返し。いや、歌謡いの知り合いは過去にいないから、プロともなるとそんなものなのかもしれないが…)あぁ、俺は職業柄、他に訓練とか…まぁ汗かくのが仕事みたいなもんだしな。(軍人は体を動かさなきゃやってらんないという奴だ。それでも、体力の落ちた今は汗の量も多いが)公園…か。いずれにせよ、このまま強行軍で帰るのは無謀かも…な。じゃあ、そこの岩場ででも…(言えば、砂浜の途切れたところの岩場を示し…そちらの岩陰の方に歩いていって)ここで服脱いで岩に引っ掛けとくと良い。 [Fri 25 Jun 2010 01:02:26]
シンジュ > 家なの。 (そのままだんだんと砂浜へと向かっていく。) あ、うん そうだねー・・。乾かさないと、このまま帰れないから・・・。 [Fri 25 Jun 2010 00:54:32]
シンジュ > あ、よく分かったねー。5時間歌った辺りからじわじわと・・・。 ラサート・・・は、やっぱりランニングとか? (彼の頬を伝う汗から想像してみたり。) 住んでるのは・・・公園の東にある [Fri 25 Jun 2010 00:53:29]
ラサート > ん?そうなのか?…あぁ、ひょっとして歌の練習か?(こんな相手が汗まみれになるシーンなどあまり想像できなかったが…そういえば浴場で美声を響かせていたことを思い出し)いやいやいや、さすがにそれは無理だろ。シンジュは住んでるの居住区か?(居住区はもちろんのこと、自分の船を係留してある船までも結構距離はある。少女をそこまで走らせるのは色々と酷かもしれない)…あー、とりあえずこの辺人もあんまし来ないし…服だけでも軽く乾かすか? [Fri 25 Jun 2010 00:51:16]
シンジュ > ん?いえいえ。私もよく汗にまみれるんで。 (にこりと微笑んだ。)(そのままのこのこと彼について行った。) あ、謝らなくていいの。 もとはと言えば入水自殺まがいの事した私が悪いから・・・。 こっちがごめん。 (すると彼の表情から察知したのか) 私は・・・走っても大丈夫ですけど・・・・。(走るのは遅いが一応そう言ってみた。) 何か・・・服も凄いことになっちゃったし・・・。 [Fri 25 Jun 2010 00:42:23]
ラサート > 汗臭いけど勘弁してくれ。(別にシンジュの表情に気づいたわけでもないだろうが、一応意識はしていたらしい。)んっ…(いきなり脇に手を入れるのは失礼だが、一番安定する場所には違いない。相手の反応に軽く返答しつつそのまま腕を引いて誘導するように歩いて)ずぶ濡れになっちまったな…なんつーか、本当に悪い。(自分はこのままダッシュで変えるつもりだったが、どうしたもんか) [Fri 25 Jun 2010 00:37:08]
シンジュ > あ・・・冗談なの。 ( ふわっと汗の匂い。何となく慣れている匂いに運動をしていたのか?と顔をしかめた。) あ、そうだね。上がらないと死んじゃうもんね。 (波が来る前に、ときょろきょろ辺りを見渡した。) ん・・・?どうした・・・ひゃっ! (脇下に手の感触を感じ、くすぐったいと言わんばかりに体をくねらせた。) あ、あはっ・・・。ご、ごめん・・・。(笑いつつも素直にじっとしていた。) ありがとう・・・。本当に大丈夫なの? [Fri 25 Jun 2010 00:30:24]
ラサート > あぁ、いやいや冗談だって。気にするな…(顔を近づけるならちょっとランニング直後で汗まみれなのでその臭いが少しむっとくるだろう)っと、いやいや、お前こそ早くあがれって…浅瀬だって馬鹿にしてると波に引きずり込まれるぞ…(見れば心配そうにこちらを見る少女の方が完全に沖側に沈んでる。ちょっと高い波が来て引きずり込まれたら、今の体力じゃ引っ張り戻す自信はない。そういったことには海兵ならではの敏感さが働き、一旦立ち上がると少女の脇下に手を差し入れ自分の方に引き起こそうとするだろう) [Fri 25 Jun 2010 00:25:35]
シンジュ > ご、ごめんなさ・・・。水はこりごりかなぁ・・・?(迷言を口走りながら労わるように彼を覗き込んだ。彼が腰まで漬かっているということは・・・やはり。こちらは首の少し下まで漬かっていた。) うん・・・。入水じゃないの。ただ・・・入っちゃおーみたいな・・・。(そう言って赤く染めた顔を、逸らした。) いや、悪いのはこっちだから。ごめんなさい・・・。(顔を俯かせた。)えっ・・・ちょっと、大丈夫!? 砂浜まで連れて行こうか!? (心配そうにそちらを見つめるだろう。) [Fri 25 Jun 2010 00:18:20]
ラサート > ぜーはー…いや…何でこう、お前と会うときは二度も水に使ってるんだろうな…(一応、腰の辺りまで海水に浸かりながら相手の正体を知れば独り言のようにぼやき…)あ…そうなのか?いや、どうみても入水にしか見えんかったが……(何せ、こんな夜中に少女が沖に向かってばしゃばしゃ歩いていってるのだ)…ま…まぁ、違うならいいや……ぜーはー…いや、俺もランニング中で…なんか、悪かった…(急な安堵とともに、なんか世界がぐらぐらしてくるも、軽く笑みを浮かべ、ほてって湯気をたたせる体をしばらくこのままの体勢で海水に浸して) [Fri 25 Jun 2010 00:10:46]
シンジュ > (タックルをがっちりと受けて混乱状態の中、必死に「何か」をつかみ続けた。) や、やだー・・・。死ぬ、死ぬ!!(てっきり魔物に襲われたのかと思い、嘆いていたが、聞き覚えのある声がした。) え・・・? (強く握っていた手をほどかれ、肩を抱き起こされた。) ・・・え、私・・・入水自殺をしようなんてこれっぽっちも・・・。 あ!お風呂の海兵さん・・・!! (はっと顔を上げた。) ご、ごめんなさい!なんか、すごい息が荒いけど・・・。(大丈夫?と付け足して彼の方に向き直った。) [Fri 25 Jun 2010 00:04:24]
ラサート > (小柄の少女がまがり間違っても本職の海兵のタックルを受けたのだから当然その瞬間バランスを崩し海面に倒れていると思われ、どう“落ちる”のか良く分からないが前後不覚になっているものととれば、少女は闇雲に振り乱した手で青年の体か衣服の一部を掴むことになるだろう)いでででっ、落ち着けバカっ!(あがりきった息の下、何とか吐き出すように言えば、少女に掴まれた髪をなんとか振りほどこうとその腕を片手で掴み、もう片手でその肩を抱き起こそうとし)入水なんざ…ぜーはー…いまどきはやんねぇぞ…ぜーぜー……って、あれ、お前確か… [Thu 24 Jun 2010 23:58:57]
シンジュ > はー・・・。気持ちいい・・・。 (まるで子供の頃遊べなかった分を取り戻すかのように無邪気に笑った。) もー少しこのままでも・・・ってえええええ!!?? (軽快な足音がする方を振り向いてみれば私にタックルをしようとする何かがっ・・・!?) えええ!?わ、ちょっと倒れるっ!わわ、わわわわっ!! (避けようと思ったがもちろん避けれるはずも無く。) い、いったーーい・・・!!やだっ、落ちるっ! (体のバランスを崩し、「何か」をとっさにつかもうとするだろう。) [Thu 24 Jun 2010 23:52:00]
ラサート > はっはっはっは……(リズミカルに呼吸しながら疾走を続けていれば、次第に脹脛もぱんぱんに張ってきて、心肺機能的にも限界が近づいてきたのを感じる。そろそろクールダウンに移るか…と思ってるその矢先……目線の先にばしゃばしゃと着衣のまま入水自殺を図る少女の姿!)…ばっかやろうっっ!!はやまんじゃねぇぇーーーっっ!!!(限界だった呼吸を余裕で突破し、絶叫すればいっきに全力疾走レベルにスピードアップし、少女に問答無用のタックルを仕掛けよう)どわらぁぁあーーーっっ!! [Thu 24 Jun 2010 23:46:18]
シンジュ > (とぼとぼとした歩調で海岸を歩く少女。夜風に髪が靡いた。)(結構難しいんだ・・・ケーキを作るのって。今までガトーショコラばっかり作ってたからかなぁ・・・。) でも、さすがに9個は多かったかな・・・。 (そう呟き、ため息をついた。)(ふいに海の方を見つめた。今日は天候が悪くなかった為か波も安定している。) ・・・。足だけ入ろうかな・・・。 (そう言いながら海へと歩き出した。) ふっふっふー。入っちゃおう・・・。(歩きながらにやっと笑い、靴を脱いだ。脱いだ靴はその辺にでも放り出して。) いっくぞー! (ざぶざぶと海の中に向かっていった。)    [Thu 24 Jun 2010 23:40:37]
お知らせ > シンジュさんが来ました。 [Thu 24 Jun 2010 23:33:54]
お知らせ > シンジュさんが来ました。 [Thu 24 Jun 2010 23:30:24]
お知らせ > シンジュさんが来ました。 [Thu 24 Jun 2010 23:24:53]
ラサート > (実際に体を動かしてみるまで気づかないものだが、やはり結構体力が落ちてるのを感じた。帆を張ったり砲弾を運んだりするとすぐにばててしまう。あれだけ街を留守にしてて船が無事だったのは何よりだったが…仲間が管理してくれていたからこそなのだが…こんなんでは船長の威厳もあったものではない。だから、初心に返って走るのだ。)っはっはっはっっ!(生暖かい風の元、滝のように汗を流しながら砂浜を走る。不安定な足元を走るとそれだけですぐに足の筋肉が硬直し、体力がごっそり持っていかれる。だからこそ良い。これが海兵隊式だ。) [Thu 24 Jun 2010 23:24:04]
お知らせ > ラサートさんが来ました。 『走るっハシルッ!』 [Thu 24 Jun 2010 23:14:43]
お知らせ > 蜷潜さんが帰りました。 『だからお前達は私に狙われるな。』 [Tue 22 Jun 2010 23:41:03]
蜷潜 > ( 個人的な義務感や共通の思い出もある。 自分にとって優先順位が高い人間であることは認識している。 だが、それでも私はあの二人を殺す理由があったら普段通り殺すだろう。 殺す事を目的に磨かれた物に、そういうムラがあるのは美しくないから。 ) [Tue 22 Jun 2010 23:35:58]
蜷潜 > ( ああいうのを友達というんだろうか。 よくわからない。 豪天寺艶子は病院ではっきりと「友達だろう?」と言った気がする。 ――――あまりその単語自体ん感心は無かった。 例えば栄螺や鮑や牡蠣は―――形や味は違えど貝だ。 本当の所言ってしまえば、それで十分。 私は別に区別なんかどうでも良い。 味が違う、形が違う、そんな事は当然認識しているが、別に名前なんてどうでも良かった。 同様に、「友達」だろうと「他人」だろうと、「殺害対象」だろうと。 私は常頃そう大した区別をしていない。 目の前にいてコミュニケーションをする必要があれば特に区別なく同じように接するし、何処の誰であっても真っ当に殺す理由が存在すれば同じように殺す。 思うに、豪天寺艶子を暗殺したかったら私を雇うと良い。 多分誰よりも容易くその眼孔に指を捻じ込んで、脳髄に傷をつけて殺せるだろう。 向かいの席で食事でもしながら。 ) [Tue 22 Jun 2010 23:28:26]
蜷潜 > ( 後で帰りにでも寄ってみるか、それとも帰ったら既に向こうが魚守に寄った後かもしれない。 丁度居たらそれはそれ―――どちらとも暫く顔を合わせて居なかったし、話す事くらいはあるだろう。 ) ( 遠く海と空の境目の辺りの闇を見渡す。 雨は上がったが相変わらず雲行きは怪しく、星は見えない。 温い潮風にはまだ雨の匂いが混じっている。 ) [Tue 22 Jun 2010 23:17:17]
蜷潜 > ( 遠く見下ろす距離に魚守の灯りが見える。 其処から少し視線をずらせば海辺に豪天寺艶子の家(船?)があるのだろうが、生憎この遠い距離では闇に埋もれてしまって僅かな輪郭しか確認できない。 見張るわけでなし、見えたからといって何をするでもなし、ただ何となくの癖で確認しようとしただけ。 ) ( もう帰ったかもしれないが、君影が来ていたようだ。 直接確認はしなかったが、どちらも目立つ姿をしている。 昨夜、動物の様に駆けまわりながら走る豪天寺艶子の姿が久し振りに確認され、その後杖を突いて君影が現れた。 ―――この界隈のイエロティアの目には気をつけた方が良い。 それは皆漁師や船乗りの格好をしているが、アマウラ系移民を祖先に持つ、根強いコミュニティの一団だ。 飛燕や無常とも繋がっている。 ) [Tue 22 Jun 2010 23:03:09]
お知らせ > 蜷潜さんが来ました。 『 断崖 』 [Tue 22 Jun 2010 22:55:55]
お知らせ > 君影さんが帰りました。 『( 私もその熱情の渦の中に囚われる )』 [Tue 22 Jun 2010 04:43:56]
君影 > ( 本当に幼い頃から強引に仕込まれてしまった技。当然本人はやりたがらないが、寝所の技術はそれこそ娼館やクノイチとしても一流に通じる物を持っている。――――ただしそれは根本的に宝の持ち腐れであろう。 ) ―――― …… え ……? ちょっと 、 まっ―――― ( 休ませて―――とそう口にするよりも早くその行為は再び開始される。ベッドの軋む音と女達の喘ぎ声は彼女が満足するまで続けられて―――― ) [Tue 22 Jun 2010 04:42:48]
お知らせ > 艶子さんが退室されました。 『 ――再びベッドを軋ませて。 』 [Tue 22 Jun 2010 04:36:48]
艶子 > ( こいつ、凄く―― 上手いかもしれない。その舌が這う度に、性感帯でもないのに凄く感じてしまって。ああ、そんなに吸い付いて―― 皆に見られたら、恥ずかしいのに、なんて…。 ) う、ん 一緒に、 一緒にいこう…!君影、君影…ッ! ( ――弾けるように達した後、びくびくと身体を痙攣させ、暫しの余韻に浸る。 ) はぁ…… はぁ……っ。 ( …しちゃったんだ、友達と。その背徳感と、いけないことをしたんだという感覚に酔いしれ、ぺろりと舌を舐め取った。 ) ……はあ…っ は、ぁ……っ ( でも、まだ足りない。あっけなく達してしまったせいか、身体の芯から燻る炎はまたゆらりと燃え上がりつつあった。 ) …ね、君影… もう一回、しよう…。 ( そして彼女の返答を聞く前に、腰を揺らめかせ、女の部分を擦れあわせるのだった。 ) [Tue 22 Jun 2010 04:35:25]
君影 > ( 文字通りに傷を舐め合う二人。幼い頃から無理やりに仕込まれた舌技はより相手の感じる場所を執拗に舐めて、そして痕が残る程に強く吸い付かせる。 ) ふぁ、 っ んぁぁ !? つや、こぉ……!  ( 摺り合わされる淫核。淫猥な音を立てて捲れ合う肉のひだ。その水音と艶子の喘ぎ声に私もまた激しく興奮していく。 ) んんんっ!? わか、 わかったぁ!? あぁぁ、わたしも、私もイクから、だからっ、一緒にぃっ……――――! ( 艶子の手で充分にほぐされた身体も、また彼女と同じように限界を迎える。 ) はああぁぁぁぁ ……… ! ん …… ん ………… ( 一際強く身体を反応させて、艶子と同じように私もまた達した。―――そうして私はそのまま力を失ったようにくたりと全身を脱力させて放心したように横になる。 ) [Tue 22 Jun 2010 04:29:42]
艶子 > ( 私は微笑み、そして頷いた。私は今の言葉を守り、そして君影を裏切らない。友達だからだ。ぽろりと落ちる涙に、私は最後に舌を這わせ、舐め取った。 ) ――ん…… ぁ…っ。 ( 君影もまた、私の傷跡に舌を這わせる。君影の舌の感触がとても敏感に感じ取ってしまい、私は身体を震わせた。 ) 君影―― ん…  あ、あぁ…ッ ( 触れ合う部分のぬるりとする感触に、背筋がぞくっとした。にちにちと音を立てて二人の肉のひだが捲れあい、淫核が触れ、滑り―― 更に激しく摺り合わせ、私たちは高みに登って行った。 ) あっ ああっ あ、ああぁッ! き、きみかげ…ッ! これ、凄い …っ、 もっと…もっと、腰 揺らして…っ! ( ベッドをぎしぎしと軋ませながら、私は激しく昂ぶった。 ) ……ご、めん…!ひ、久しぶり、だから ぁっ も、もう…! ( もっとこのひと時を楽しみたいのに、私の身体は待ってはくれない。 ) あ、あああぁぁぁ……ッ♪ ( 最後にびくんと身体をはねさせると、あっけなく―― 達してしまった。 )  [Tue 22 Jun 2010 04:15:48]
君影 > ―――  そうだね …… うん、私……信じる。 ( 艶子は初めての友達だから。だから―――信じるよ?痛い事も、怖い事も。玩具のように使っていた他の人達みたいにしないって―――― ) 艶子 ―――― ( その言葉に涙がポロリと零れた。怖かったからじゃない。多分それは、嬉しかったから。どこもかしこも、彼女の唇が触れていないような場所は無いかの如くにその雨は降り注ぐ。そうして私は荒く呼吸を乱しながら、生まれたままの姿を晒す彼女のその生傷が絶えない裸身をじっと見つめる。 ) ――――………あはっ。 ( 穏やかに笑った。可笑しそうに、そして嬉しそうに少女は笑う。 ) お揃いだね、私達。 ( ――――そうして今度は自分自身がその艶子の傷跡を舐め始めようとするだろう。ざらりとした舌の感触で、相手の胸を、肩を、腹を―――どこもかしこにも唇を這わそうとして。 ) ―――― ぁっ、 あっ、 ぁぁぁぁぁ!! ( 痺れるような甘い感覚が脳天を貫く。触れ合わせる相手と同じように、女もまたそのまま衝動に従って生まれたままの全部を曝け出した格好のまま、執拗に女の部分同士を激しく擦り付けていく。 ) [Tue 22 Jun 2010 04:08:47]
艶子 > ―― ああ、本当だ。私が嘘を吐いたことがあるか? ( その身体の震え、怯えたような瞳、そして涙。 …それが、今まで彼女が受けてきた仕打ちがどういうものだったかを表している。私の胸に怒りと悲しみが渦巻いていた。そして、衝動的に君影を犯すことに対する今更の罪悪感も。 ) 今までと、今回と。一つだけ違う部分がある。…それは、抱く側がお前の事を想っているってことだ。 ( 口付け。接吻。キス。君影の身体にその雨を降らせる。傷跡にも、そうでない場所にも。そして淫核を引っかく指先には、すぐにぬるりとした感触が触れる。それを滑らせるように、尚も執拗に引っかいて、指先できゅっと摘みあげると、手を放した。 そして手を抜くと、今度は自分の衣服を脱ぎ始める。上も、下も、全部。そして全てを晒す。 ) ほら、見て。君影。私の身体も傷だらけ。 ( 君影ほどではないにせよ、今まで受けた傷跡は多い。肩にも、胸にも、腹にも。そして潰れた瞳も、額にも。 ) …一緒だな、私達。 ( そういってくすくすと笑うと、君影の衣服を脱がそうとする。湿って汚れてしまった下着も、全部だ。 ――根元から喪失してしまっているであろう、右足を僅かに広げさせて、お互いの女の部分を宛がい、触れ合わせようと。 ) [Tue 22 Jun 2010 03:51:06]
君影 > ………… ( 娘の身体は微かに震えている。かつて心を抉った爪は今も治らないままにその無残な傷跡を晒し続けていた。私はこういう行為をする事態を恐れている。楽しんでいる、とんだ好き者だと嘲られていた幼少の頃を肯定してしまうようで―――― ) …………… ほんとう ……… ? ( 瞳の端には小さく涙も浮かんでいる。まだしている相手が女で、それに艶子だからこうして怯えるだけで済んでいる。男にこんな風に迫られていたら恐慌状態にでもなりかねないだろう。 )( 傷の一つ一つを舌が、指が這い寄っていき、無くなった方の胸を執拗に口付けされる。無い場所をこうして愛撫されるという初めての感覚に強い戸惑いと高揚を覚えていく。 ) そんな …… すごい … 傷 ……いっぱいだし ……そんなこと――――― ( 少なくとも他人に好き好んで見せるようなものではないと感じている。色々な場所が欠損されて、無造作に噛み千切られた傷痕なんて醜く痛々しいだけだ。全身を這い回る舌の動きに身体を預けていて、私はえも云わぬ感覚を文字通りに肌で感じさせられてしまっていた。 ) ――――っあ!? あっ、んんっ!? んんん――――――っっ!!? ( そうして優しかった愛撫は終わり、唐突にその指先は乱暴な手つきで淫核を引っかき始める。下着の上からだとはいえその刺激は強く、執拗に引っ掻かれる度にビクンと身体を反応させられてしまう。――――そうして強い刺激を受けさせられて、その下着はまるで粗相をしてしまったかのように、それは明白にじわりと濡れ初めてきていた。 ) [Tue 22 Jun 2010 03:41:25]
艶子 > 君影…。 ( その眼を見た私は、そっと微笑みかける。ああ、可哀想な君影。でも、これは違う。私はお前に酷いことはしない。 ) …大丈夫だよ、君影。痛いことも恐いこともしないから。 ( 少しばかり優しくはないかもしれないけれど。 ) ( 露になる肌は、一度彼女の身体を拭いてあげた時にも見たことがあるけれど、やはり痛々しさが目立つ。私はその肌に胸を痛めると、それでも傷を一つ一つ労わるように舌を、そして指を這わせる。爪の先で優しくなぞりながら、既に無くなった方の乳房の傷跡に、執拗に口付けする。 ) ん、 ちゅっ  … は、   …… ――綺麗だ、君影…。 ( れる、と舌が傷口の周りを這い、残った方の乳房の先端を捉え、絡めとり、ざらつく舌の表面で刺激した。――傷口を優しくなぞっていた指先が、突如牙を剥くように君影の衣服の乱暴に中に入り、そして下着の上から淫核を引っかく。何度も、何度も、何度も。衣服に守られているのをいいことに、爪の先でやや力をいれて引っかく。 ) [Tue 22 Jun 2010 03:23:16]
君影 > ―――……… ( 押し倒している相手を見る君影の眼差しはいつもの険のある目付きではなく、悪い事をして許しを乞うような子供のそれである。――――ウォッシュベアーの村でもそう。そしてずっと昔の小さな子供の時にもそう。いつもこの身体は身勝手な性欲の捌け口としてばかり利用されていた。 ) うん……む…ぅ…――――はぁぁ……! ( 唇に湿り気を与える艶めかしい舌の動きに身体の興奮は加速していく。そして痕が残る程に首筋を吸い付かれれば、背筋に這い寄るその感覚に脳髄の奥まで痺れさせられる。 ) ん……! あ…… はぁ …… っっっ !! ( 乱暴な手つきで乳房を包み込まれて、乳首を摘み上げられれば声にならない悲鳴が押し漏れる。しかしそれらの行為に身体は発情しているのか、それは彼女が摘み上げている物が勃ち始めている事から一目瞭然であろう。 ) ――――……や……ぁ…………みないでぇ…… ( 肌蹴させられればあちこちにグール達によって付けられた凄惨な傷跡の残る身体が露わにされてしまう。滑らかな肌とその傷跡の対比がよりその傷の痛々しさを誘う。 ) [Tue 22 Jun 2010 03:12:28]
艶子 > …言うな。 ( と、ぽつんとぼやく。 ) ………。 ( この身体を、ウォッシュベアーのグール共は無残な方法で犯したのだ。私はその記憶を君影から消す方法は無いものかと考えていた。これがそうだとは言わないが、せめて忌まわしい記憶を薄れさせる手段にはなるのではないだろうか? ――性欲に突き動かされた私は、そんな身勝手な理由をつくる。そう、そもそもずっと人肌に触れておらず、欲求不満が溜まっていたというのもあるのだ。私は今から、それを君影にぶつける。 ) ( 渇いた唇に湿り気を与えるように、濡れた舌が這う。唇は頬を通り、首筋へ。そこにちぅ、と強く痕が残るぐらい吸い付く。身を捩ったって逃がさない。 ) ……ん、 は… ……ふ…。 ( 服の下から手を滑り込ませ、乳房を掌で包む。ああ、だが優しくしてやらねば。彼女に恐怖心を与えてはならない。グールに犯された記憶を呼び覚ましてはならない。そう思っているのに、包む掌の動きがやや乱暴になってしまう。荒々しく捏ね回し、指先で胸の先端を摘みあげて。 ) …君影の肌、すべすべしてる。 ( そう言うと、服を捲りあげて肌蹴させようと。 ) [Tue 22 Jun 2010 02:55:46]
君影 > お前ってたまに…いや良く素でボケてるよな。 ( それだからかこっちもつい律義に突っ込んでしまう。少なくとも心臓に毛は普通は生えていないと思う。 ) ――――― … あ … あの……… 艶子 …… ? ( 唇に掛かる相手の吐息にくすぐったさを感じる。彼女が私の事をはっきりと見えているのは月明かりが漏れているからか、すぐ目の前にいるからなのか。それとも――――― ) ( ――――身体が動かない。私がそれを強く意識し始めるようになったのは淫魔の夢に落とし込まれてから。それから屍人になりかけた後遺症も微かに残っており、それは性欲となり体の火照りを鎮めたがっている。 ) ……… ん …、 やっ …… !? ( 思わずそんな声が口から漏れた。渇いた唇は艶子のものと重ねられて、片側だけの乳房を彼女は掴む。 )( ――――私は怖かった。身体は熱いけれども、それをしてしまう事は怖かった。だから微かに身を捩って抵抗しようとするけれど、身体の疼きがその拒絶をそれほど強くないものにする。 ) [Tue 22 Jun 2010 02:45:53]
艶子 > ( わからない。だが、私は近いうちにあいつにあってみようと思うんだ。胸のもやもやをそのままにしておくのは、何だか居心地が悪いから。――会ってそれが晴れるとは、限らないけれど。 ) け、毛なんて皆生えてるだろ! ( そういう問題ではないのは明らかだったが。 ) ――――っ ( 金縛りにあってしまったのは私のほうも同じ。触れ合うか、触れ合わないかという距離でお互いの唇があり、吐息がくすぐったい。薄暗がりの中、やけにはっきりと相手の顔かたちを捉えることが出来た。 …私は、彼女があんな目にあっているのを知っていたから、そういう事には嫌悪の念を抱いているだろうと思っていた。――でも、してるんだって。私で、蜷で、そういうことを。それがなんだか嬉しくもあり――。 ) ………。 ( 私はきゅ、と口を結ぶと、そのかさかさに渇いた唇を唇で塞ごうとした。そして、残った方の左の胸を服の上から掴む。 ――その時の私は、少し強引だった。多分、生半可な拒絶は無視しただろう。 ) [Tue 22 Jun 2010 02:26:33]
君影 > ――――こういう時に何て答えたのかな。蜷の奴だったら。 ( 私もこいつも。どんな理由があろうともやっている事はただの殺しだ。積極的にそれをするか。それとも結果的にそうなってしまうか。――――それはひょっとしたら大した差ではないのかもしれない。殺される側にとっては何も。 ) そこを頑張ってなんとか喋れよ!!……うぅ……私の方が恥ずかしいもの…毛が生えてる艶子と違ってガラスだもの……… ( まあそっちもそっちでとんだ羞恥プレイだったのだろうが。本当にどっちもどっちだ。 ) もう記憶から全て抹消しろよな………忘れ去れ……綺麗さっぱり跡かたもなく……―――― ( ――――そんな顔を青くさせてどんよりとさせる私とは対照的に顔を赤くさせる艶子。 ) ――――な…っ、お……まっ……!…? ( 艶子らしいフォローの内容。唐突にそんな事を言われたら、こっちまで顔が火照ってくるのを感じながら絶句せざるを得ない。 )  えっ ? わっ―――― ! ? ( 唐突に体がベッドへと放られるような形になる。背中に柔らかなベッドの感触を感じながら、そして押し倒すように艶子が私の目の前に覆い被さっている。 ) ―――――――……… ( 唐突なその行為と先程までの会話の流れに、私は金縛りにあったように体を硬直させながら顔を赤らめて、声も上げられずにただ口を開閉させる。――――緊張に唇がカサカサに乾いて、胸の鼓動は相手に届きそうな程に高鳴ってしまっている。 ) [Tue 22 Jun 2010 02:17:55]
艶子 > しゃ、喋れなかったんだから仕方ないだろう!? …死ぬな、死ぬな君影。私だって人間に戻ったら全裸だったっていう羞恥プレイを耐えたんだ。しかも人の目もあったのに。なあ、これでお相子だろう! ( まあ、あんまり人は居なかったが。 ) う、うん…こんな事を言うのもなんだが、猫ちゃん言葉を喋る君影は結構可愛かっ――― え? ( …今、何て言った。私や蜷の名前を呼びながら、慰めて…って。 ) …………。 ( 私は動揺のあまり視線を揺らし、顔が赤くなるのを感じた。 ) だだ、大丈夫だ!…私も、君影の事を想いながらしたことあるし…。 ( ここでも、艶子らしさとやらを発揮するのであった。恐らくはフォローのつもりであろう。 ) …そうだな、余りにも違う。…違いすぎる。 ――きっと蜷の奴も、同じ事を言うかもしれない。 ( それとも、何も違わないと言うのだろうか。結局のところ、最終的に人の命を奪うところまでいくという部分は、何も変わらない。 ) ――あっ。 ( と、その時だ。君影の身体をぶつけないようにする余り、足元への注意がお留守になった。立てかけてあった木刀が倒れており、そいつに足を取られて身体がよろける。――よろける先は、ベッドだ。そしてそのまま君影を押し倒す形に。 ) [Tue 22 Jun 2010 01:59:39]
君影 > ――――だったらもうちゃんと最初っからそうだって言えよな!! ( くわっ! )( そもそも言えないから艶子は激しく困り果てていた訳で、気付いてもらおうと一生懸命だったというのに。八つ当たりのように理不尽な怒り方をする君影。 ) …………あ、ああ……そうだな……薄情者ってのは訂正する………ただ―――死にたい。ちょうど近くだしこのまま海に身を投げたい。 ( 半分冗談である。しかし残りの半分は割と本気であったりする。 ) じゃあ…あれか……にゃんにゃん猫ちゃん言葉でリャンと喋ってたり、あーん☆とかリャンに食べさせてあげてたり、こっそりと艶子やら蜷の名前呼びながら慰めてたとこまで見られてたのか………―――もう……しのうかな……… ( 混乱のあまりにひょっとしたら見られてなかったかもしれない私生活の様子までつい暴露する。私にとって衝撃的な事実に思わず意識が遠くなりそうになる。お姫様抱っこで本当に良かった。 ) ( ――――艶子の言葉を聞く。私達にとって死はいい加減な物だ。それをあっさりと奪う側に回っているから、それに大して特に軽く見ている。だから私自身が奪われる側に回った時も、心のどこかで仕方ない、運がなかったという諦めがあった。 ) ………… 別に … それは、間違ってない。 ――――ただ私達とお前は、余りにも違うだけ。 ( 私達は命に対して誠実に向き合う事はない。昨日殺した者の顔を明日にはもう忘れているのが自然だろう。――――それはこの傭兵には納得し難い生き方なのかもしれない。 )( 友達なのに。その考え方の隔たりの大きさに、私は胸の奥に小さな風が吹き込んでくるのを感じた。その寒々しさに微かに瞳を伏せながら、いつもの艶子の家へと私は黒猫と共にお邪魔する。 ) [Tue 22 Jun 2010 01:51:04]
艶子 > な、何かね。呪いを解く手段が「その人に気付いて貰って、尚且つ名前を呼んでもらう」って奴で…最後はナッキーが解いてくれたんだけど…何とか気付いてもらおうと思って、必死で…その…。 す、すまん。全部、見てた。 ( ああ、青くなってる!こうしてお姫様抱っこしてたのは正解だったかもしれない。だって、そのまま倒れてしまうかもしれないんだもの! ) で、でもさ!一応、お前の側には居たんだよ!退院の日も!その後も!し、心配だったしさ! ( それはどちらかというと自分へのフォローになってしまっているが。 ) あ、諦められるとそれはそれでショックだな…!まあ確かに私らしいのだろうが。 …多分、大丈夫じゃないかな…多分。 ( 確かにわざわざ聞くのもアレである。 ) ………。 私は。 私と、お前と、蜷潜のことを友達だと思ってる。それが良い事か悪い事かっていう話をするつもりはない。私だって仕事の中で人を殺めることがある。 でもっ。ショックを受けたり、悲しんだりするのは友達として間違って無いと… 思うんだが…。 ( 止めろという強制もできない。…君影の場合は、もう出来ないのだろうけれど。 ただ友達として、友達だから、ショックだった。それだけの話なんだ。 ) ( やがて船のある場所へとやってきて、桟橋を渡り、跨いで船へと。君影の身体をぶつけないように注意しながら、船内へと入ろう。 ) [Tue 22 Jun 2010 01:29:14]
君影 > ――――――はっ? ( 私はその艶子の言葉にきょとんと眼を丸くする。 ) ………あ、あー……えっ…と………? ( ちょっと頭の中が真っ白になるが。しかし彼女が言うとおりの奇行を猫は確かにやっていた訳で、出会ったのは確かに退院の日で。なんか普通の猫じゃない?とは常々疑問に感じていたりはしたが。………アレの中身が艶子だったって? ) ……じゃ、じゃあお前……ぜん……全部、見てたのか? ( 赤くなる―――というよりもむしろサーっと血の気が引いたように顔が蒼くなっている。猫を溺愛しまくってたり、微笑ましく語りかけていたりする姿とか見られてたとか――――もうやだしにたい。 ) …………もう諦めた方が良い気がした。だって艶子だもんね。そういうのも、なんからしいかな。――――……私のも見られてたりしてなかったろうな……? ( 自重したら艶子じゃない!ってのは言い過ぎだけどさ。けどうっかり口を滑らしたりしない艶子なんてなんか寂しいもの。――――たまに艶子のとこに泊まった記憶もある私。しかしそれを改めてあいつに聞くのも嫌だなって思った。 ) …………そっか。そう。 同僚よ、私と蜷は。あいつも私も、一々数えたりするのが馬鹿らしくなるぐらいに仕事をしてる。 ( 私はそれをただ淡々と『仕事』と答えた。彼女の言うとおり、私は人を殺して金を貰っている。後ろから相手の心臓をばっさりと一刺しにする職業。ただそれだけの内容。 )( ……いや、私はもう貰っていた、だったか。 ) [Tue 22 Jun 2010 01:19:35]
艶子 > ………。 ( 私は「あー」と思った。それ以外に形容する言葉が見つからない。しかも、真剣に心配している様子だったのだ。…これは参ったぞ。後から「実はあれ、私だったんだ」って言っても、からかってると思われるかもしれない。だが、言うしかあるまい。 ) あ、あのな…君影。こ、これは冗談でもからかっているわけでも無いのだが…。 ( こほんと咳払いをして。 ) あれね…じ、実は…私だったんだ。 いや、突飛な話なのはわかってるが!ちょっと請け負った仕事でミスをしてな、魔女の呪い?っていうのか。そいつを受けて、猫にされてしまったんだ。 …で、お前の退院日だったのを思い出して慌てて病院に駆けつけて…。 ( あとは君影も知っての通りだ。 ) 抱きついたり、急に床にばたーんと倒れたりしただろ?あれはお前に私だって気付いて貰う為に…。 ( すんと鼻を鳴らして香るのは、君影の匂いだ。君影の家の匂いだ。それに私だってちょっと汗臭いし、気にしない。私は人の匂いは嫌いじゃない。 ) じ、自重します…。いや、自重はしたいんだが、ついつい口から出てしまうんだな。困った困った。 ――いや、まさか見られてるとは思わなくてさ…。 ( ここに越してから随分経つが、ずっと見られていたことになる。 …君影の返事には、私は少しの間沈黙して。 ) …私、ショックだったんだ。あいつがああいう仕事に手を染めているんだって知って。…でも、お前も同じ仕事をしていたんだよな。 [Tue 22 Jun 2010 01:00:24]
君影 > ……あのな…猫、なんだけど。あ、リャンじゃないぞ。最近一緒に暮らし始めてて…けど、こないだから姿が見えなくなっちゃって……――――片目が潰れてる子なんだ!それからえっと…なんか…怪我か病気なのか…ちょっと動きに不安のあって――― ( その猫の特徴を説明している時の娘は真剣にその猫の心配をしている様子である。 ) ――――ん、いいよ。出来れば艶子も久々にリャンと遊んであげて。 ( 警戒心なく体を預けているのは相手を信用している証か。その彼女の悪癖に臭うかな……?と自分の体臭がちょっと気になってしまう。暗殺者をしてる頃は無臭になるように心掛けていたけれど、今ではそういった心配りともとんと無縁になってしまった。 ) 引っ張られたくなかったらその軽い口と頭を自重しろ! ( 酷い事を言いながらほっぺを抓る事をやめるとまったくと怒ったように肩を竦めて再び彼女の肩を掴む。 ) ………なにその誰得で自然な露出プレイ……… ( げんなりとした顔で溜め息。……私も艶子の家で用を足すときには本気で注意しとこう。 ) ―――――なに? ( 歯切れ悪い様子にどうしたのかと聞き返して。 ) ――――― ( そして相手の質問が何なのかを知り。 ) ―――――……知ってたよ。 ( 私は短く肯定の返事をした。 ) [Tue 22 Jun 2010 00:51:57]
艶子 > ( どうやらすっかり臍を曲げてしまったようだ。まあ、無理も無い。逆の立場だったら私だって拗ねてただろう。 ) ――う? うん。探して欲しい子? 私の方は請け負ってる依頼も無いし、構わないぞ。 ( さてどうやって説明したらいいかと悩んでいるうちに、彼女からの申し出。彼女の足では探し回るのも辛いのだろうし、それぐらいしてやってもいいだろう。 ) ん、どういたしまして。――今日はお前、泊まっていけよな。 ( こうして身体を委ねられるとちょっと緊張する。すん、と鼻を鳴らしてしまうのは悪い癖だ。 ) い、いやだってほら…あいでででで、ひ、ひっは(ぱ)るな! ( 両手が塞がっているのでは防ぐ手段は無し! ) うん…ここだけの話、毎朝のおトイレも丸見えだったらしくて…。「もう少し隠れてやれ」って冷静にアドバイスされたよ…。 ( しかも相手の方もあまり見たいと思っていないのに見られてしまう。ああ。 ) ……あ、そうそう。あのさ… その…。 ( 歯切れ悪く口ごもり。 ) …君影は、蜷潜の仕事のことって…知ってた? [Tue 22 Jun 2010 00:37:08]
君影 > ………別に。艶子だって忙しい訳だし、私のとこに来なくっても仕方ないんじゃない。 ( 人間嫌いの癖に懐いた相手には嫉妬深かったりと、とにかく相手にしてて色々面倒な性格をしている。弁解する相手に対してつっけんどんな態度である。 ) ………?何言ってるの。―――そうだ、それから…ちょっと時間がある時に探して欲しい子がいるんだけど……大丈夫? ( 彼女の言葉に疑問符を浮かべて。そしてこちらに来た当初の目的を改めてお願いしようとそれを口に出そうとする。 ) はい、しっかり運んでね。……まあ、ありがとう。 ( ここまで来て軽く疲れていただけにホッと一息を吐ける。彼女の肩につかまりながら持ちあげられて、私はそっと彼女に体を委ねて。 ) ―――――……お前は…、一々、それを、わざわざ、言うかっ!? ( あえて恥ずかしさを助長させるような事を言うのはこのアホな口か!?と体勢が不安定になるのも構わずに彼女の頬を抓ってやろうとするだろう。 ) ――――……目立つからな、お前の家。 ( けど確かに蜷ん所から見えそうだ。あとあいつは私が恥ずかしい所をしているのを見つけるのが上手いから余計に不安になる。それは果たして間が良いのか悪いのか。 ) [Tue 22 Jun 2010 00:29:26]
艶子 > うう…!ど、どうしてもお前のところに行けない状況にあったんだ。いや、別の意味ではお前の傍にいたんだけどな…! ( さて、どう説明したものか。それにしても、やはりこうして見せる君影の表情はつんとしていて、猫の時に見せたものとは違うものだ。でも、どっちも君影なんだと思うのだ。あの笑顔も、こうしてつんと尖るのも。 ) わかった、お姫様抱っこだな。それじゃ、しっかり私の肩に掴まれよ。 ( 君影の背中と膝の下に手を回し、よいせと持ち上げる。――左腕と右足を失った彼女の身体は幾分か軽く、それが私に物悲しい思いをさせた。ともあれ、私の船に向かって歩き出そう。そして何で睨まれているのか一瞬解からなかったが… ややあって、ああ、と頷いて。 ) …恥ずかしいな!良く考えてみると!蜷潜の奴に見られてるかもな! …私の家の辺り、あいつの店から丸見えなんだ。 [Tue 22 Jun 2010 00:12:23]
君影 > ( そういう意味では気紛れにこっちに訪れたりなんて事も少なくなってしまうから寂しくなる。けれど機械で体を補うのだからそれはどうしようもない事か。 ) 別にいい、薄情者。 ( つん。 )( 怒っているのか拗ねているのか。それに答える女は淡々とした口振りで少し言葉に棘がある。こういう時に素直に寂しいだなんて言えない性格なのだ。 ) ん。 ――――……… ( 抱っこかおんぶか、ついでに抱っこのやり方とかを馬鹿丁寧に聞いてきて私はギロリと睨みつけながら少し押し黙って。 ) 御姫様だっこ。 ( ――――いや、だってそれが私的には一番楽な格好だし。しかし…まあ、改めて口にするとなんだか恥ずかしい響きの言葉である。一々言わせるなタコ助!という意味が険の含んだ視線には込められている。 ) [Tue 22 Jun 2010 00:05:47]
艶子 > ( 君影の身体のことを考えるに、砂浜はどう考えても良くない。だからこれからは彼女がうちに尋ねにくくなるなあなんてことを考えていたのだ。クランクになっても、やはり潮風や海水は天敵だろうし。 ) そ、そうか。 …すまん、最近顔を見せてやれなくて。 ( 君影が顔を見せない私のことを言っていたのは、猫の姿の時に見ている。 実は私も天下無双刀という技を使って筋肉が悲鳴を上げているのだが、そこは我慢の子だ。君影の身体を支え、暫しそのままで。 ) …とにかく、私の家まで連れていくよ。おんぶと抱っこ、どっちがいい?あ、抱っこっていうのは普通の抱っことお姫様抱っこがあるけど…。 ( …なんて事を聞くのだ。割と真面目な顔で。 ) [Mon 21 Jun 2010 23:53:46]
君影 > ………つらっ。 ( 疲れたような顔で溜め息を吐く私をリャンが心配そうに見上げている。正直舐めてた。海岸までは馬車は走ってないからその近くまで送って貰って、まあそれぐらいの距離なら大丈夫だろうと高を括ってたんだけど―――松葉杖で砂浜を歩くのってこんなにも大変な事だったのかと痛感させられる。 ) ―――艶子。 ( 探し人の一人に会えて私は内心でホッとする。こんだけ苦労してどっちも居なかったとかいう事態になってたら本気で泣けそうだったんだもの。 ) ………途中まではちゃんと馬車。これでずっと歩き通しとか流石に無理。 ( 駆け寄った艶子が身体を支えるようにしてくれれば、遠慮なくその好意に甘えるようにして彼女に体重を預けて一息吐いた。 ) [Mon 21 Jun 2010 23:45:51]
艶子 > ( ――豪天寺艶子は、その右腕の変調が何を意味するかを知らない。じわじわと、しかし着実にその内側から黒い血が侵食しつつある。赤い血を黒が塗りつぶしていくのだ。そしてその果てにあるものは――。 ) ……… ん? ( 誰かが歩いてくる気配を感じて、私は首をそちらの方へ。――見えた人影に私は慌てて立ち上がり、急いで駆け寄っていった。どうやら、リャンも一緒のようだ。 ) き、君影!お前、こんなところまで歩いてきたのか! ( 松葉杖では砂地は歩きにくいだろう。それにスラムからここは決して近くない。もしかしたら、私がずっと顔を見せないから心配されたのかもしれない。 私は彼女に駆け寄ると、身体を支えるようにしよう。 ) [Mon 21 Jun 2010 23:39:40]
君影 > …………っ…… ( やっぱりこの付近は歩き辛い。砂浜に少し足を取られながら、松葉杖を付いた人影が黒猫と一緒に歩いている。 )( 結局どこをどう探してもあの子は見つからなかった。私はこんな体だから探しに行くのは困難だし、蜷や艶子に人探しならぬ猫探しを手伝って貰おうかなって。久し振りに月が見える今夜。いいタイミングだと思ってこっちの方までリャンと一緒に歩いてきた。 ) [Mon 21 Jun 2010 23:35:03]
お知らせ > 君影さんが入室されました。 『( とこっ、とこっ。 )』 [Mon 21 Jun 2010 23:31:30]
艶子 > ―――ん、む。 ( そうそう。人間の身体に戻ってから、一つだけ違和感がある。右腕が突っ張る感じがするのだ。私は起き上がると首輪を持った右手を左手でさすった。 まあ、実は似たような症状は猫になってしまう前からあったのだし、もしかしたら私の身体を借りた猫がちょっと無茶をしたのかもしれない。どちらにせよ何かするのに支障があるわけではないので、それ程重要視していないが。突っ張る感じが前より強くなってるかな?ってぐらいだ。 ) 一応無茶はしないでおくか、右肩が故障しやすいってのもあるし…。 ( ぐるん、と腕を回す。 ) [Mon 21 Jun 2010 23:22:14]
艶子 > ( そう、猫の身体で私は色んなものを見た。君影の普段人には見せないような優しい笑顔や、蜷潜の裏の顔まで。――蜷潜の奴には、今後どんな顔をしてあえばいいんだろう。人を殺したところを見たといっても、あいつは「そうか」だけで済ませてしまいそうだ。 ) …君影のところにも、近いうちに顔出さなくちゃ。 ( 猫の姿で転がり込んだ礼がある。それに、突然私が居なくなっておろおろしているかもしれないし―― でも、猫の正体が私だって知ったら、真っ赤になって怒るかな?ナッキーにもお礼がしたい。今回私が元の姿に戻れたのはナッキーのお陰だし。 ) …いやほんと、助かった。 ( やっぱりお母さんは頼りになる。 ) [Mon 21 Jun 2010 23:16:10]
艶子 > ( だがしかし、前述の通りこの状態を維持できるのは僅かな時間だけだ。身体能力のピークを過ぎると目に見えて傭兵の身体は減速をはじめ、長距離を走りぬいた直後のような息切れ、発汗を見せ、のろのろと足を止めるとごろんと砂浜に転がった。 ) はー…ッ  は、あぁ……ッ! 畜生、め …ッ! へへへ、畜生めー…! ( しかしそんな状態でも、豪天寺艶子は嬉しそうだった。自分の身体を取り戻せたことが嬉しくて仕方ないのだ。 暫くそうやってぜえはあと息を切らしながら、晴れ渡った空を見上げていた。今日はお星様が良く見える。 ) ………。 ( あの魔女の家にもう一度訪れたが、おかしなことにどうやってもたどり着けなかった。会って文句の一つも言ってやろうと思ったのだが―― まあ、それに関しては私の方にも契約違反という落ち度があったので、仕方が無いか。 私は懐に手を突っ込むと、宝石が嵌められた猫の首輪を取り出した。何でも、焼き鳥屋で飯を喰っていた私が突然姿を消し、衣服だけがそこに残されていたそうな。親切にもそいつを雷電に届けてくれて――まあ、焼き鳥の代金は支払うはめになったのだが、懐にこいつが入ってたってわけだ。 ) …まあ、迷惑料ってことで、許してやるか。 ( 繰り返すが、私の方にも落ち度はあったのだし。それに人間の身体に戻れた今、割と猫の姿も楽しかったなあなんて。 ) [Mon 21 Jun 2010 23:10:18]
艶子 > 更にスピードア――――ップ! ( みちみちと服を押し広げて筋肉を膨張させ、ぐんっ、と上体を低くすると傭兵の身体は更にもう一段加速した。肉体の大きな消耗と引き換えに一時的に身体能力の限界を突破する、天下無双刀。この状態を維持できるのは僅かな時間だが、私はその間気分を高揚させ、自分自身が”天下無双”であることを強く、何より強く認識させる。天下無双とは!?一番強ェってことだ!一番強ェってのはなんだ!誰にも負けないってことだ――ッ! ) [Mon 21 Jun 2010 23:00:11]
艶子 > ( 猫の身軽さも割と良かったが、やはり私はこの身体がいい。砂浜を踏みしめる度に砂が舞って、全速力の傭兵の姿が海岸を横切るように駆けて行く。見よ、この駿足!健脚!躍動する筋肉! ) わーっはっはっはっは!! ( 私は久しぶりにその高い身体能力を体感していた。余りのスピードに潮風を切って進むかのようで、周りの景色が流れるように過ぎて行く。乱れ始めた呼吸も心地よく、大いに潮風をこの胸いっぱいに吸い込もう。それにこの見晴らしの良い視点というのも悪くない。猫の時はいつも視点が低かったから――。 ) [Mon 21 Jun 2010 22:55:53]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『 ダッシュ! 』 [Mon 21 Jun 2010 22:48:30]
お知らせ > ダリアさんが退室されました。 [Sun 20 Jun 2010 01:13:38]
ダリア > (体をずるり、海のほうへ向けようか。 自分を誘うように、波はいったり来たりを繰り返している。  )  まだ、止まないんだろうナ...   (残念そうに、頭をたれて。 海に戻ろうか。) [Sun 20 Jun 2010 01:13:34]
ダリア > (ふてくされたような顔をして、 砂を払うのをあきらめようか。 寧ろ髪は流すしか方法はないだろう。  )  …  っしょ と。 [Sun 20 Jun 2010 01:13:12]
ダリア > ( 浜辺にうっすら響かせて。 だんだん、声を張らせて、張らせて。 遠くに遠くに届くように。)   …―――――  (目を開けて、雨雲の向こう側を見るような気持ち。 向こう側には星空と明るい月が休んでいるのだろうか。 )  ―――。   (歌うのをぴたりとめて、体を起こそうか。 濡れて砂の絡んだ髪がきしむ。 )  …   やまないの カな  ? ( ポツリつぶやいた。 自分はいつになったら帰れるのだろうかと、体についた砂をはらってみるも、水を含んで中々落ちないだろう。) [Sun 20 Jun 2010 01:02:11]
ダリア > ( 雨が不思議と冷たく感じないのは、なれてしまったのか。 目をそっと閉じて。 ) ――――――― ・・・  (海の言葉で綴られた歌はヒトの耳には音色にしか聞こえないだろう。 滑らかで優しい音色は 暖かな海を歌った歌。 緩やかな波に、多くの生き物達が自然体で流れるような、そんな歌。 口ずさめば、雨だって止むんじゃないかって、そんな願いを込めて。)  ――――――― …  (仰向けになりながら、砂が体にまとわりつくのを感じながら。 早く家へ帰れるように...) [Sun 20 Jun 2010 00:41:04]
ダリア > (浜まで近寄れば、濡れた砂に体を這わせて波打ち際まで上がってこようか。 ずるり。 海の中とは打って変わって鈍い動き。 尾びれが波に触れるかどうかの所まで上がってくれば、ぐったり。 陸に上がるのには体力がいる。 へたれこんだまま、お腹で息をしようか。 )   …――――――    (体にぶつかる雨粒を感じながら。 声を張らず、口ずさむ程度に海の言葉を優しい音色にのせて。 雨の中に消え入るかのように歌おうか。 ) [Sun 20 Jun 2010 00:29:41]
ダリア > (ばしゃん。 尾びれを大きく揺らして。 体で弧を描くように、頭から海の中に潜り込もうか。  流れが強いところを避けながら、 ひらりひらり 海の中も生き物達の姿は少なく。 話し相手もいないと、ひと泳ぎぐるりとまわってみれば、もう一度海面に上半身を上げようか。 )    はふ...   (早く雨が止まないかと、天を仰いで思うだろう。 暗い雨雲で覆われた空は願いを聞き入れてくれるだろうか。 期待を持てないまま、もう少し岸に近づこうか。) [Sun 20 Jun 2010 00:15:53]
ダリア > (岸から近い海面から顔を出して。空から降る雨粒をポツポツ感じて。 昨日よりマシにはなったが、この感じだと家に帰れない。 しゅんっと肩を落とそうか。 )   困ったンだナ。   (家を出たから何日がたっただろう。 晴れた日に浮かれて海にダイブしちゃったが、その後から雨続き。おっぽを乾かすタイミングを計れず、ずっと海の中で過ごしていた。 )  うーン  心配させテ いるンだな  (書置きはしてきた。読めるかどうか分からない字で精一杯の書置きを...。波の高い中、グラグラ揺れながら背泳ぎ。眉をきゅきゅっとよせようか。) [Sun 20 Jun 2010 00:06:47]
お知らせ > ダリアさんが入室されました。 『(ばしゃっ)』 [Sat 19 Jun 2010 23:57:14]
お知らせ > ドライツェさんが退室されました。 [Sat 19 Jun 2010 17:15:08]
ドライツェ > ( 革表紙が吸い込んだ雨がじわりと滲み出る。 ――扉を開いた ) [Sat 19 Jun 2010 17:15:06]
ドライツェ > ――――…海には幾らでも「居る」んですけどね。 ( 例えば、月の夜に海を見ると押し寄せる波頭の白が無数のヒトの手に見える、とか ) [Sat 19 Jun 2010 17:13:15]
ドライツェ > …。 ( 扉に掛けかけた手を一度引っ込め、胸に当てて深く息を吸う。 ――もう一方の手にはいつものように黒革の経典。 この雨でまた傷んでしまったろう。 へたをすると中のインクが雨に滲んでいいかげん判読できなくなってしまっているかもしれない ) ……。 ( ――重要なくだりは頭に入っているけれど。 ――――心持ち背筋を伸ばしてから立てつけの悪い扉のノブに手を掛け、握り――   『ねえ牧師様。 あの漁師小屋ね、何か棲んでる気がするの』 ) [Sat 19 Jun 2010 17:10:53]
ドライツェ > ( 砂に深く柱を埋め、高床式に作られたとある漁師小屋。 風雪と潮に曝され、経年劣化も著しいその小屋は、多分使われなくなって長い。 いつ行っても誰もいないという事で、いつしかそこは子供らの遊び場所――秘密基地となっていたようだが ) …おじゃましますよ。 ( 高床式といっても精々階段数段分の高さだが。 子供が使う分にはまだしも、大人の体重では踏み抜いてしまうかもしれないとおっかなびっくり階段を踏み締め、昇り ) [Sat 19 Jun 2010 17:03:08]
ドライツェ > ( どうせなら今日はもう休業して家で酒でも飲んでいてくれるといい。 家族に囲まれ、子供たちに小刀で貝細工でも作ってやりながら歌でも歌って過ごすといい。 傍らで魚網の目を詰め直す細君に睨まれながら、それでものんびりしてくれるといい。 ――――それはきっと、随分身勝手で一方的な要望だけれど。 ) …………  、 ( 海岸特有の風はあるが、長らく歩き詰めてきたので体が冷えている感じはしない。 腕やら背中にカソックを張り付ける雨が湿気を呼んで寧ろ蒸し暑いくらいだ。 靴の中など、もう最悪の状態に――   ) ――…と。 ( 足を止めた ) ここですか――ね。 ( 無意識に眼鏡を押し上げようとした指が空しくただ空を切る。 それで改めて眼鏡は外していた事と、それをころっと忘れていた事に気がつき、人知れずへふりと渋い顔。 ――気を取り直して前方の古びた漁師小屋を見る ) [Sat 19 Jun 2010 16:56:33]
ドライツェ > ( 多量に雨を含んだ砂は波打ち際でもなかろうにぐんにゃりとして柔かく、ぐずぐずと崩れて足元を更に不安定なものへと変える。 その歩き辛さと雨足の強さにめげかけて溜息混じりに肩を落とした ) …………こうなってしまうと何にも見えませんねえ。 ( 眼鏡を外した。 雨が絶え間なくレンズの表面を伝ってろくに前が見えやしない。 普段は眼鏡がなければ何をするにも難儀するが、こうなってしまうと――裸眼の方がましかもしれない ) でも、…海岸でまだよかったんでしょうね。 街中だったら今頃馬車にはねられていたかも。 ( 眼鏡を拭おうにも全身川に落ちたに等しい水浸しだったので諦めた。 首から下げた聖印の鎖に眼鏡を引っかけ、気を取り直して再び歩き出す。 そのすがら、海原へと一瞥の視線を投じてみたが、己に見える範囲では船影も漁火も見当たらない。 流石に漁も中止だろうか――もしその予想が正しければ、もう少し雨が続くといい。 雨が止んだら今からでもと漁師がやって来かねない、から ) [Sat 19 Jun 2010 16:43:42]
ドライツェ > ( 空の底が抜けてしまったかのように絶え間なく雨が降り注ぐ。 その雨足は迅く激しく、果てなく続く海原と砂浜を穿っては吸い込まれていった。 空の俯瞰から眺めたならば、広い広い海岸にぽつりとただひとつきり矮小なまでにちっぽけな黒い点が落ちている。 ふらふらと蛇行しながらごくのろい歩みで海岸を進んでいたちっぽけな点が、そこでふと足を止めた ) [Sat 19 Jun 2010 16:29:36]
ドライツェ > ( ――歪むというより、何も見えない ) [Sat 19 Jun 2010 16:18:22]
お知らせ > ドライツェさんが来ました。 『( 歪む視界 )』 [Sat 19 Jun 2010 16:17:56]
お知らせ > コンルさんが退室されました。 『ゆっくりと歩いてくれれば、それでよいよ。 ( 殆どの景色を見た事がないのだから。 )』 [Fri 11 Jun 2010 02:08:26]
コンル > ―――景色か。 ( さて。そういえばそのような物にじっくりと視線を向けた事など今までの記憶には無かった。 ) ………いや。特に気にする事はない。 ( 特に行きたい、見ておきたいと望む景色は妾にはない。 ) [Fri 11 Jun 2010 02:06:53]
お知らせ > 銀嶺さんが退室されました。 『緩やかな時間を大事にして行こう』 [Fri 11 Jun 2010 02:02:16]
銀嶺 > (コンル=オペリは色々と一般的な常識や知恵が欠けている印象があった。動揺を抱かぬ座った態度に、堂々と立ち向かえる大胆な前向きさ。どれも悪くは無い。寧ろプラスの要素になるものだと信じて。) 半裸か裸かで寝たら押し倒すぞ。 (良いな、と再度と確認をした。そして彼女との遣り取りに、笑ってしまう節があった。本当に久しぶりで楽しい。) 通気性に優れたものか、… なるべく探してみよう。 では宿屋に戻るが、見て置きたい景色は無いか? (最後に付け足した。彼女の気持ちを出来る限り、配慮した上での問いかけ。周りの景色を楽しむのも一興なのだから。) [Fri 11 Jun 2010 02:01:45]
コンル > ………で、あるな。 ( 感慨深いような呟きは、かつての主達へと思いを馳せたからか。―――彼らはいつも最後には不幸になった。いつしかコンル=オペリは魔剣と評されるようになった。その氷刀の呪いに自らが気付かない故にそうなった過去。 ) そうであったのか?あのような格好は周りに劣情を催していたとは、今日銀嶺に教えられて初めて知ったのう。 ( 官能な姿と言われればそうだったのかと。暑い格好というのを拒絶した結果、自然とああいった服装を編み上げていた。しかし一般的に美女と呼ばれる形を造っているが、自身のあの服装が一般的でなかったことには指摘されるまで気付けなかった。 ) 和服が着なれておる。じゃが洋服というものもまた涼しげでよさそうじゃの。通気性に富んだ格好を妾は所望しよう。 ( ―――主がそうしてほしいと言うのならば。妾に断る理由は見当たらぬ。美男美女の組み合わせというものは良き事であろうぞ。 )( 戯れには悪くないしの。人の姿を模すという事は。 ) [Fri 11 Jun 2010 01:53:09]
銀嶺 > 長い事だったのだな…。(彼女の言葉に耳を傾ければこそ、肝心するように頷いた。) そうだ。 私が気にせずとも、周りの視線を集めるのは少しばかり困る。 (先日だって艶やかな官能な姿をされては、一瞬の戸惑いですら抱くのが普通だった。) 何も遣れ、とは言わぬ。 コンルの意思を出来る限り、尊重したいと思っている。 ( 人の姿を模しておる ) ―――…美女を連れ回すのは、居心地が良いしな。 (只、官能な姿を如何にかにすれば良いのだが…と独り言を呟いた。そうしている間も、宿屋へと近づいてゆく。) [Fri 11 Jun 2010 01:40:19]
コンル > であるな。近頃は人の時間を取る事が頻繁にあったせいか、少しばかし過敏に反応してしまっているのかもしれぬの。 ( むろん痛覚なんかはないから刀同士がぶつかりあった時にいてえ!なんて言ったりはしないが。最も切れ味に優れていてものの、強度には不安があるため打ち合い等をしたら後々に不満を零すかもしれない。 )( まあ険悪な雰囲気を作り出したのはこの氷刀であろう。主が気に病む必要は無い。ただし魔剣の方は反省するべきであるのだが。 ) 妾の服? ( 聞き返す氷刀の声には驚きの響きが混じっている。 ) ………必要になる機会が多いとも思えぬが。人型を取る機会はこれからはそう多くないであろうし。 ( 元々自分自身を守護、運搬する事が人の形を成した時の役割である。主を見つけた今となってはわざわざそれをする意味は薄い。 ) それとも銀嶺は、妾が時折あのように人の姿を模しておる方がよいのか? [Fri 11 Jun 2010 01:30:23]
銀嶺 > 悪い悪い、ちょっとした遊びだ。 (詫びれた様子せず、蒼い刀への悪戯は止んだ。必要以上にする必要が無いのだし。) 一応は感じる事が出来るんだな。 (素直な感想を漏らせば、感嘆の声を張り上げた。そして立ち去る娘の後ろ姿を見遣れば、嘆息を漏らしてしまった。) …うむ。 ミアさんか。 (此方の謝罪を言い切る間もなく、立ち去ってしまった様子。場当たりが悪く、遣り切れない感覚が付き纏う。そしてコンルが謝罪の言葉が言える事に安堵の息を漏らした。) … そうだ、今度コンルの服を調達したいと思っているんだ。 どんな服が良いか言ってくれ、和服とか洋服とか、好きな色合いとかでも良いぞ。 (彼女に民族衣装を貸し与える選択はあるが、…取り敢えず彼女の趣向を問い出した。そして緩やかに歩き出した。) [Fri 11 Jun 2010 01:20:44]
コンル > む? ( カリッ ) ムムムっ? ( 突如として柄を引っかいたり鍔周りを撫でたりとしてくる主。今度は氷刀の方が困惑した言葉を呟こう。 ) 何をするか銀嶺。遊ぶでないぞ、むずがゆい。 ( 触られているという感触は認識できているが、くすぐったいといったような感覚は持ち合わせていない。――――しかし人の身を形作る時もある影響か、それに近い錯覚を覚える事も時にはある。それはいわゆる情報の誤認識である。 ) ……………… ( 妾より、この娘の方が大事なのかえ? )( そう呟きかけたが冷静になる。考えてみるがよい。妾もまだこの主の事を良くは知らぬ間柄。主従関係ではあるものの、そうした関係で過ごした時間はまだ非常に短いものであろう。 ) ――――そうであるな。失礼した童女よ。少しばかし妾も口が過ぎたようである。 ( 去り行く前に氷刀は彼女に向けて軽い謝罪の言葉を。足早に立ち去る様子に妾の言葉を馬鹿正直に受け止めたのだろうと認識する。ド真面目な娘である事な。 ) [Fri 11 Jun 2010 01:12:39]
お知らせ > ミアさんが退室されました。 『早足でその場を去った。。。』 [Fri 11 Jun 2010 01:05:42]
ミア > そうですね・・・。謝れば・・・いいわけではないですよね・・・。(少し俯きぎみになりながらも考える。)(不審者・・・・。名乗っておいたほうがいいかな・・・・?)私、けっして怪しいものではありませんし・・・・・・ミアっていいます。お邪魔するとわるいので・・・・私はこれで・・・・。(帰ろうかと足を帰路に向けようか。)優しいお二方どうか仲よく・・・・。お邪魔しました。(最初は呟きだが最後は振り向いて一礼をしながら言おう。) [Fri 11 Jun 2010 01:01:16]
銀嶺 > (困り果てた少女と、突然に笑い出すコンル。傍目から見ても、不可思議な関係に見えた。両者の原因が自分にある、という自覚が備わっておらず、鞘の外のような立場だった。) ――――…。 (コンルに差し向けられる感情が的確に汲み取れる訳でなく、只驚愕するばかりでしかない。しかも滑らかな口調で良く喋るようだ。人間よりも刀の状態の方が楽な状態なのだろうか? 興味津々に、蒼い刀の柄先を爪先で引っ掻き、次に鍔の回りを撫でては爪で擦る動作を取ろう。感覚が残っているのだろうか、端だ疑問であった。) まぁ… その辺で何とか、な? コンル。 娘が困ってしまう。 (呟けばこそ、肩を竦めた。そして夜空へと見上げるが星が見えず、どれほどの時間が経ったか分からず仕舞い。) [Fri 11 Jun 2010 00:58:17]
コンル > そうじゃな、それで良かろう。うふふふふっ。 ( 氷刀からは楽しげな笑い声が響く。主と決めた男への愛情、独占欲はこの時点でも既にそれなりに強い。最もその感情に病的な兆しが見えるのにはまだ早いかもしれぬが。 ) 非礼を詫びると言う心掛けはよい。まあもっとも、詫びれば全て事が済むという訳では断じて無いがの。しっかりと気をつけよ。 ( 刀の姿をした氷刀は辛辣な言葉を吐く。礼をなんとかというが、常識全般に欠けている氷刀が口にする礼儀作法など非常に怪しい物であり、それはただの彼女への八つ当たりに過ぎない。 ) [Fri 11 Jun 2010 00:50:22]
ミア > あ、あの・・・・本当にごめんなさい。(深く頭を下げて謝ろう。心の中はどきどきしたままだ。)私は・・・ただ歌が聞こえた・・・・ので、近くまで来て・・・・それで・・・・。(言い訳にも聞こえる理由を説明し、おどおどしながらも前を向こう。)お邪魔をして・・・本当にごめんなさい・・・・! [Fri 11 Jun 2010 00:41:21]
銀嶺 > (不審者である少女を起き上がるのを手伝おう。後に其れが済めば、適度な距離を取ろう。) 構わないが、怪我が無ければ何よりであろう (ミアの様子を見遣れば危険が無いと判断し、コンルの言葉に耳を傾けた。) 今はコンルさんだけど、何時しかは呼び捨てするからな。 良いんだ。 心に委ねれば良いだけの話だ。 (と、呟き出した。腕を組み上げると、コンルの言葉を遮らせないように、唇を鎖しては見守ろうと。) ああ…。 済まない。 お嬢さん。 (肩を竦めれば微苦笑を零しながら、コンルがどう出るのか様子を窺っていた。どういう人なのか知る機会だ。) [Fri 11 Jun 2010 00:34:13]
コンル > いや。ただ呼び捨てをされる事に慣れているだけである。呼び名など、妾と汝の間には瑣末な事柄。汝がそう気にする事も無いぞ。 ( 相手がどう思っているにせよ、氷刀にとってその持ち主は大事なパートナーである。だからこそ自然にその口調は馴れ馴れしいものとなる―――元から口調になど気に留めてもいないと言われればその通りであるかもしれないが。 ) 善し悪しの分からぬ身なのでな。周りがどう思うかは知らぬがの。 ( 蒼い刀に唄を聞く趣味は無い。というよりも所詮は刀であるため、限りなくそれは無趣味に近い。 ) そうじゃの。まずは謝るべきであろう。童女よ、語らいを邪魔するとは実に失礼であるとは思わぬか?のう? ( 男へと向ける声とは違った冷え冷えとした声。氷刀にとっては主との蜜月を邪魔された気なのである。そのように不機嫌になるのも致仕方なかろう。 )( 女性の声が響くもその声の主は何処にも見えず。ただ彼の周りは周囲の空気と比べて温度が下がっているため、物理的に少しばかし冷ややかな物となっているだろう。 ) [Fri 11 Jun 2010 00:24:13]
ミア > えっと私は怪しい者では・・・・ありません・・・。・・・・・ごめんなさい!(もう一度深く頭を下げる)ちょっと歌が聞こえて・・・・・それで・・・・。(おどおどとそう言おう。)・・・・・転けてしまって。(後ずさりしながら俯いて続ける。) [Fri 11 Jun 2010 00:21:13]
ミア > (はあわわ、ど、どうしようどうしよう。)(頭の中がぐるぐるなところに手が差し伸べられる。)えっ・・・・。あ・・・。(少し考えてからその手をとることにしよう。そして立ち上がり)あ、あの、えっと・・・・・ごめんなさい。(思い切り頭を下げて謝った。頭の中はまだぐるぐるしたままだ。) [Fri 11 Jun 2010 00:17:24]
お知らせ > コンルさんが入室されました。 『ふむ…』 [Fri 11 Jun 2010 00:12:46]
銀嶺 > では… どう呼ばれると嬉しいのだ。 (口調のキツさが感じ取れず、咎めている様子で無いと察する。) あ… 褒め言葉を頂けるとは嬉しい限りだ。 (肩を竦めれば、彼女の言葉に微笑んだ。そっと立ち上がればこそ、ポケットに手を突っ込んだ。少なくとも彼女の方が長けており、言葉通りに視線を向けよう。) …誰だ。 (見る限り戦う者でない。無遠慮で近づけば、ミアへ手を差し伸べよう。握られれば、立ち上がるのを手伝おうと。) [Fri 11 Jun 2010 00:11:58]
ミア > もうちょっと、もうちょっとで・・・・・・っ!!(べしゃっという音とともに思い切り転けてしまった。)(これでは慎重にしていた意味がない。)痛た・・・・。 [Fri 11 Jun 2010 00:05:03]
コンル > 主にさん付けで呼ばれるのは擽ったさを覚えるものだのう。 ( それを咎めている雰囲気ではない。それはただ純粋な感想である。 ) 耳心地に悪くなき唄ではあったな。 ( 忌憚の無き言葉。それは鎮魂の歌であろうか。亡き別れた英霊達を安らかに、静かに慰める歌。 ) ―――それと比べて、出歯亀をする趣味悪き者もおるようではないか? ( その本質に等しき氷の囁き。鋭き感覚が捕らえた、こそこそと近付く何者かを咎めるように凍てついた響きである。 ) [Fri 11 Jun 2010 00:04:25]
ミア > (歌が終わった。会話をしてる見たいだけど誰と誰だろう。ここからでは一人しか見えない。)どういうことなんだろう・・・・。(ばれないように、ばれないように、とまた少し近づくことにしよう。) [Thu 10 Jun 2010 23:56:22]
銀嶺 > ――― …。 (歌い終えた直後、静寂が訪れる。押し寄せる波の音、波に転がれ続ける砂粒の音。自然が作り出す音が居心地良かった。) ――…コンルさん。 (不意と声が投げ掛けた。歌の邪魔にならぬよう、身を潜めていたのか。そうと考えれば微笑を浮かべては、蒼い刀の柄先にそっと手を置こう。) そうだな。 我らの民族と考えた唄だ。 (口調が違う事に違和感を抱いたが、コンルさんはコンルさんであることに違いは無い。柄先に触れる手は、指先で撫でるように。) [Thu 10 Jun 2010 23:51:27]
ミア > [続き] (波の音に耳を澄ませていると誰かの歌声が聞こえた。)誰だろう・・・。(近づいていくと会話が聞こえた。)もっと近くじゃないと聞こえない・・・・・。(ぎりぎりのとこまで近づこう。) [Thu 10 Jun 2010 23:48:25]
コンル > それはそなたの創作かえ? ( 腰に差した青い刀が銀嶺へと問い掛ける。いつもの間延びした口調ではない。はっきりとした発音である。 )( 今は刀の姿である氷刀。彼の側で響く女性の声というのは、端から見れば少しばかし不可思議な光景だ。 ) [Thu 10 Jun 2010 23:45:46]
ミア > 海の香がする・・・・。(あたりまえである。海岸に来ていて潮の香りがしないわけがない。)(静かな海岸はいいな・・。つい、ステップを踏んでしまいそうになる。)夜の海って綺麗・・・・。(海の方をぼーっと眺めていた。) [Thu 10 Jun 2010 23:40:42]
お知らせ > コンルさんが入室されました。 『良き唄じゃのう』 [Thu 10 Jun 2010 23:31:57]
お知らせ > ミアさんが来ました。 [Thu 10 Jun 2010 23:31:46]
銀嶺 > … ―― だが… 汝の魂だけは 終わりなき草原を 奔りかける風となれ (握り締めた拳を、正面に構える海に水平へと振り払った。振り払う同時に、拳の中身の砂粒を放り込んだ。放り込まれる砂粒が、放射線を描きながらも歌い続けた。)(戦い、戦い、戦う、其の道だけは諦め切れない。其れが故に今に至る。) …… 汝の魂の在り処 心から想い続ける 愛しい人の胸へと還る ―― … (高らかにも儚い声色を響き渡らせる。そして歌の終わりを迎えた。振り切った腕は、夜空へと差し伸べる仕草を取ろう。夜の女神と呼ぶ存在へ差し伸べ、差し伸べた右手は握り締める動作を取る。が、空しくも虚空を切った。一瞬と歪んだ表情を浮かべ、顔を振ってから長い溜息を漏らした。) [Thu 10 Jun 2010 23:28:12]
銀嶺 > (共に戦場を赴いた戦友。共に生涯を成し遂げた伴侶。共に友情を築いた友人。――…幾百年を超える記憶を思い出すには時間が足りなさ過ぎた。) ―――― …… (今、一度立ち止まり、歩んで来た道を振り返せば感傷的になる。左頬に刻まれた竜の模様は、蠢き出し嘆いているかのようだった。) …――― 汝の剣は墓標となれ  猛き体は大陸へ還し  気高き志は蒼天へ舞え ―― … (奏でる歌を、緩やかに伸ばそう。後半へ近づけば、より高らかな声で強調してゆく。跪く姿勢で砂浜から指先で握り取った。緩急を付けるように、緩やかに立ち上がりながらも両腕の袖口、襟に飾り付けられた羽根飾りと飾り紐が雑音を響き出そう。) [Thu 10 Jun 2010 23:19:45]
銀嶺 > (鋼色の双眸は目蓋で閉ざした。後に傷付いた左腕を天空へと差し伸べる。左の袖口に飾られた、羽根飾りや飾り紐が揺れ出した。衝突する微かな音が、奏でる歌を惹き立てる要因となる。) 人生の終着点 命の答えに辿り着き 魂となった者たちよ (次々と紡がれる言葉は、後ろから吹き荒れる風が、より歌を響き渡ろう。) 今は束の間の安らぎにまどろみ そして魂の在り処を探す旅へ (生き様を貫き続けた者たちの物語。幾度の戦いを繰り返し、命が尽きる事は夢が破れる事を意味する。幾百年の戦いで死にゆく戦士たちの生き様を知った。高らかに掲げた左腕を、足元へ振り切るように降ろす同時に、何者かを畏敬と尊敬の念を送るように、頭を低い位置にして跪き出した。) [Thu 10 Jun 2010 23:08:28]
銀嶺 > (其れは東洋の物であり、西洋の物である。其々の文明への尊敬の念を表し、其々の長所を編み出す事で生まれた民族衣装。腰に蒼い刀を指しており、人間と化しているかは知る由もない。) ――― … ♪ (背中まで伸ばした銀髪に艶やかな感触を秘め、鋭利な刃物のような双眸に宿るは鋼の色。広大な海を眼前に捉え、棒立ちのまま佇んでいた。顎を上へ仰ぐ同時に、鼻歌を奏で出した。) 貫き続けた 夢は朽ち果てた 剣折れし戦士たちよ (更に顎を上げ、高らかに歌い出した。後に緩やかな曲線を描くように、高過ぎず、低過ぎず、中性的で透明感のある声色が紡がれ、――歌となる。) [Thu 10 Jun 2010 23:00:28]
お知らせ > 銀嶺さんが入室されました。 『漆黒色の民族衣装を纏りし。』 [Thu 10 Jun 2010 22:53:18]
お知らせ > コンルさんが退室されました。 『 ふらり。ふらり。 』 [Thu 3 Jun 2010 01:46:02]
お知らせ > マガツヒさんが退室されました。 『 禍つ日は続く 』 [Thu 3 Jun 2010 01:43:56]
コンル > アハハハっ!爆ぜた爆ぜた♪ 無様じゃのう……相応しいわ………。 ( そのグロテスクな光景に女は笑い声を上げる。そしてもはや原型を留めていないその死体に向けて気分が晴れたような眼差しを向けた。 )( 血に濡れた氷刀を振るい血糊を払うと、涼やかな音を立ててその魔剣を鞘にしまう。このような騒ぎが起こってもただじっと息を殺し続ける村人たち。それが何を意味するのかを気に留める事は無い。血塗れの姿のまま、氷刀を抱えた女はその爆ぜた死体を踏み越えて歩きだそう。――――気分の悪い村だった。二度と寄りたくもない。そう思いながら魔剣はこの漁村を後にしようとする。 ) [Thu 3 Jun 2010 01:42:35]
マガツヒ > ( 程無くして血液と酸素の循環の滞った肉体は機能を停止する。 それはただの寄り代の死であり―――――黒く長い髪はぼろぼろと崩れ落ち、眼孔が、鼻骨が、顎が、張り巡らされた毛細血管が、強制的にマガツヒのカタチに歪められていた全てがぐしゃぐしゃと血を噴きながら拉げ戻ろうとして―――ぶしゅぁ、と派手な音を立てて爆ぜた。 残るのは村娘のぐしゃぐしゃな屍と、血の池に汚れたドレスだけ。 ) ( 静寂が其処に戻り、来訪者の声だけが響いた。 ――――村人達はただじっと、全て終わるのを待って息を殺すのだろう。 出来る限り災禍に触れぬように。 ) [Thu 3 Jun 2010 01:31:30]
コンル > ( 人の手で生まれた神の刃。それは歪んだまでに人を心より愛する。愛した者の為には何一つ厭わぬ程に。 ) ――――ふふっ……、ウフフフッ、アハハハハハっ! ( 返り血を浴びながら、崩れ伏す肉塊に向けて女は哂った。 ) 邪魔じゃ…目障りなのじゃ貴様のようなのは!失せよ……消えよこの障害ッ!! ( マガツヒが存在する事は分かっても、マガツヒの本質を正確には理解していない魔剣。倒れ伏し、自らの手で殺した少女を見て、アレを殺したと錯覚し、その女は白い体を赤に染めたまま気が触れたように愉快げに笑い続けた。 ) [Thu 3 Jun 2010 01:22:37]
マガツヒ > ( 嗤うものだ・・・・・と観て聴いて覚った筈だったのだが。 ヒトというものは好しとする時はこうして嗤う事で体現し、周囲に示すものだと。 マガツヒには何故目の前の蝦夷神威がああいう事を言って、ああいう事をするのかが不思議であったが、別段困りはしないしただ不思議な反応だとだけ思った。 怯えも避けもしないその寄り代はとすんと胸に刃の刺さる衝撃で簡単に尻餅をつき、こぽっと咽喉から血の塊を吐いた。 マガツヒはそれを他人事のように観測してこの依り代はもう役に立たないと判断すると、簡単に、それを棄てた。 ぐにゃりと四肢から力の抜けた抜け殻が目を見開いたまま地面に崩れ落ちる。 ) [Thu 3 Jun 2010 01:12:37]
コンル > ( 九十九の時を経て魂宿りし刀となった存在。それは目前にあるマガツヒとはまるで違った概念だ。―――故に氷刀にはそれを理解することが叶わない。いつかはマガツヒとは何かが分かる時が来るのかもしれないが、今はまだ無理だ。 ) …………御主は……貴様は……―――― ( 突き付けられた切っ先にも何の感情も見せない―――いや、嗤うマガツヒ。 ) ――――貴様は……敵じゃ!!! ( 敵――味方――それは所詮人の言葉であり人の概念。女が氷刀を殺意込めて少女に突き刺す理由は、この場のマガツヒが生み出す空気に毒されてしまったからか。これは――居てはならない存在だ!! )( 少女を串刺しにし、尚且つその冷気を全力で発動し相手を凍て付かせようとする女。――――それは肉体的な損害しか与える事が出来ず、マガツヒという概念には何も届く事がない一撃であるだろう。 ) [Thu 3 Jun 2010 01:03:29]
マガツヒ > ( マガツヒは本来ヒトの姿を模らない。 八百万の多くの神々―――目の前の神威のような が何かしらの化身を持つのに対して、あまりに異質なソレは根本的にヒトの社会や文化、低次元で取るに足らない些末ごとを理解するに至って居ない。 言葉だとか、依り代の肉体の都合だとか、感情的な話だとかを。 ただ目的と原理が稼動し続けるシンプルな概念故に、それは必要では無かった。 ) ( ちっぽけな欠片として顕現して僅かな時間が経ち、漸くこうしてコミュニケーションらしきものを取ろうとする姿勢を見せ始めた程度。 ) 人手為而人害為 其之義也哉 妾咎道理無斯哉 ( 小柄なヒトガタは切っ先を向けられて猶、怯えるでも憤るでもなし、両掌を広げて翳し、思い出したように歪に嗤い顔を作った。 何不都合無い、といった所か。 先程から自分に付いて何一つ語って居ないのは、自分を定義する言葉があまり無いからだ。 ) [Thu 3 Jun 2010 00:46:35]
コンル > ( この村は何かからの干渉を受けている。それは悪意も敵意もない何か。そう、それはただ在るだけで人に害する存在だ。現象に意思などある訳が無い。ただマガツヒがマガツヒであるだけの事。 ) …………正鵠を射ておる。左様、その地にて妾は作られ、そして生まれた。 ( それが何を言っているのかは理解出来ない。ただ氷刀には言葉の断片から大よその意味を推測する事しか出来ず。そして―――冷気放つ刃を抜いた。 ) 妾は人の為にある。何かに使われる事こそ妾の在る意義。 …………御主は……その妨げになる……『存在』かえ? ( 黒き少女に刃を突き付けた。―――これが正確にどんな存在であるかまでは把握出来ない。ただ恐らくは、これがこの村に干渉しているというのは間違っていないだろう。 )( コンル=オペリは魔剣である。その性は悪にせよ、本質は人に使われる悪。人に害なす存在でしかないマガツヒとは存在原理が相容れる事ないだろう。 ) [Thu 3 Jun 2010 00:32:02]
マガツヒ > ( と、ある「ハラエ」の異端組織によって地上に呼び降ろされてしまった、ヒトに益を齎す事など絶対に無い「禍」そのものが今此処に依り代を借りて顕現している。 それは本来ヒトの意志のある所に須らく薄く広くたゆたう普遍的な存在であり―――負とか、悪とか、穢れとか、嫌悪とか、憎悪とか、畏怖とか、そういうものを誰かが持つ限り消える事の無い概念。 そのほんの一欠片でしかないソレだが、それは欠片でなければ既にこんなちっぽけな島などこの村の様になっていたであろう、存在。 ) …? ……此 荒覇吐斯? 蝦夷神威也哉? ( 現代語の何にも該当しない癖のある言語を吐きながら小さな姿は漸く来訪者に焦点を合わせ、じっと見上げながら思案するような仕草を見せる。 童歌の時の様な流暢な現代語ではない。 あれはただ、丸ごと真似てみせていただけの鸚鵡返しに過ぎない。 ) [Thu 3 Jun 2010 00:17:56]
コンル > ( 耳に届くのは神降ろしの唄。それは本来の意味で使われなくなって久しいだろう。時たまに意味も知らずに遊び戯れていた子供達が霊を降ろしてしまう時もあるような、そんな一つの童歌。 ) 御憑きやーれ……♪御憑きやーれ………♪ ( 合いの手をするように静かに口の中でその童歌の一節を呟いた。直ぐ傍の家から顔を出したのは黒髪の少女。焦点の定まらない瞳は果たして何処を見ているのか―――いや、そもそもその瞳に映る世界は自分達と同じものか。 ) ――――御主は……なんじゃ? ( 抽象的に問うた。氷刀である女は不快そうに、唄い終えた少女に向かって敵意ある声で問う。 ) [Thu 3 Jun 2010 00:04:51]
マガツヒ > ( 幼い子供の声が静かな宵の村に木霊する。 子供達が皆で遊ぶ時に唄っている童歌―――意味が分かって唄っていたのだろうか? 真ん中にしゃがんだ子供を皆で囲って、真ん中の子供に神降ろしをする唄だ。 狐狗狸さんのように曖昧で危うく、近くに居る何かの霊を呼び寄せて降ろす事が多い、のだが。 ) 此処は愛濔詩に在られぬぞー 御憑きやーれ 御憑きやーれ ( 声は近く、直ぐ其処の家屋から。 かたかた、すう、と木戸が開き、場違いな黒いドレスのようなものを纏った長い黒髪の娘が裸足で現れる。 他の家人はどうしているのだろう―――誰一人出てくる様子も無く、小柄な人影は焦点の合わない視線を宙に向け、暫し唄い続けた。 ) [Wed 2 Jun 2010 23:53:42]
コンル > ( 海に近い漁村の潮ッ気の含んだ風が雪のように白い髪を揺らす。 ) 粘りつく風よの……… ( いつか彼らは家鳴りの音にさえも怯え始める事だろう。起こる全ての不幸はマガツヒの仕業であり、その恐怖は小さな村にどこまでも感染拡大していくのだろう。祟るとはそういう事だ。 ) ( 耳に届くのは人の声。そうして誰かが声を出すことすら憚られるような空気の中、その歌は聞こえてくる。 ) ――――童歌、かえ? ( そっと、静かに女はその歌がする方を振り返ろうとする。その瞳は温度を感じさせず、背筋をゾッとするような凍て付いた眼差し。 ) [Wed 2 Jun 2010 23:41:31]
マガツヒ > ( 空は薄曇り、風が立てつけの悪い木戸をかたかたと揺らしている。 家鳴りの音をブラウニーの仕業と考える風習があるが、この、あちこちでかたかたと鳴る音は村人達にとってどう聞こえているだろうか? 外から見ればただの風の音に過ぎないが。 ) ( マガツヒはじっと観測している。 不意に訪れた村の外からの珍しい来客。 ヒトではない。 同胞ではないが、少し近い匂いのする―――折角、依り代という器を得てこの低い次元に降りたのだから、もっと間近に観てみるべきか。 ) ――――物教へーにーござったかー 地蔵さま 遊びにござったかー 御憑きやれ 地蔵さん 地蔵さん 御憑きやれ  [Wed 2 Jun 2010 23:30:22]
コンル > ( 胸の中に抱く氷刀がより一層その凍気を強くして、女の周りに冷ややかな凍て付く風を吹き荒ばせる。それは防衛反応。獣が未知の敵に出会った時に威嚇の構えを取るように、咄嗟に自らの身を守ろうとした為に起きた現象。 ) …………気にいらぬ……『誰』……?………いや違う……か?じゃがこれは…… ( 何かがこの異質なる空気を生み出している。これは直感だ。この村に踏み入るのは賢き者のする事ではない。聡い者は踵を返して二度と踏み入れる事をしないであろう空間。 ) ………………… ( 閑散とした村。その通りをこうして歩いているだけで肌に纏わりつくような凶兆の空気。――――不快。苛々する。 ) [Wed 2 Jun 2010 23:19:50]
マガツヒ > ( *コンル=オペリ は 感覚6 特技:魔術(+2) 種族:妖怪(+2) 何かよく無いものからの干渉を直感できる ) ( ――――極稀な例外としてこういった存在が禍津卑を見つけてしまう事がある。 見つけられる事と、それを如何こう出来るかどうかはまた別の話になるが―――少なくとも、閑散と門戸を閉ざし、灯りの一つも見当たらない廃墟のように静かな村に関わる事が、あまり良い選択肢だとは思えない程度には「それ」がどういう現象なのかを直感できるだろう。 ) [Wed 2 Jun 2010 23:06:16]
コンル > ( ふらり。ふらふら。 )( 今日も昨日もあちらこちらを彷徨い歩く氷刀・コンル=オペリ。そうして立ち寄った漁村にて、そこにある空気にただただ不快な気分にさせられる。 ) ……………なんじゃ…『これ』は……? ( 険を含んだ苛立たしげな呟き。――――何かが違う……何かが。 )( 魔剣はこの村の異常を知らない。何が起こったのかも知らず、またそれを知り得たとしても普通であれば大して気にも留める事は無かっただろう。だがこれは違う。この村を異質な何かによって覆われている。―――その腹の中にこうして入っているという事がまずは不快だ。 ) [Wed 2 Jun 2010 22:58:30]
マガツヒ > ( マガツヒを恐れない、無関係の第三者がこの村の現状を見たらどう思うだろうか? 気味の悪い一つ目の余所者を苛めた男達の一人が海で溺れて死んだのが切欠のようだ。 それから、物狂いの娘が独り崖から飛び降りて死に、子供が独り多いような気がして、子供達が夜中に出歩くという事があって、雨風に混ざって童歌が聞こえたような気がして、余所者の水死体が上がって、誰かの親戚が事故で死んだ。 ああ、確かに、何だか不吉かもしれない。 だがどうだ? それは全て関連付けすべき事柄だろうか。 たまたま、じゃあないのか。 ) [Wed 2 Jun 2010 22:55:51]
お知らせ > コンルさんが来ました。 『 不快だ。 』 [Wed 2 Jun 2010 22:52:21]
マガツヒ > ( 些細な不運にささくれ立ち、誰かの不幸を関連付ける。 ささやかな幸せは見落とされ、そういう心は顔に出て隣人に伝染する。 あれもこれもマガツヒの仕業で、恐らくマガツヒが起こるから押し黙る。 そも、最初の切欠はなんだったのだろうか? マガツヒって何なんだろうか? どうすれば助かるんだろうか? 誰が助けてくれるんだろうか? ) ( 漁村の人々の心の中にマガツヒが広がっていく。 ―――誰か一人でも具体的に「マガツヒ」というものを見たわけでもないのに、何もかもがそれの所為になっている。 具体的にマガツヒというのが、何をしたのかも全く誰も答えられないのに。 ) [Wed 2 Jun 2010 22:48:11]
マガツヒ > ( ニシン漁のアジキの親戚が馬から落ちて急死したそうだ。 村の人間じゃあないが、なんだってこんな時に運が無い―――やっぱりこの漁村は祟られちまったんだろう。 遠くの親戚の所に逃げようかなんて話もあったが、何処に居てもこれじゃあ同じかもしれない。 何処まで行っても血を辿って、村に関係した一切合財がタタリの対象に含まれていくのかもしれない。 だとしたらそれは何処で終わるんだ? どこまでが祟られる対象で、どこからは安全なんだ? 村人が村を出れば、病原体みたいに祟りを撒き散らす事になるんだろうか。 じゃあ、あとは、もう、死ぬしかないじゃあないか。 ) ( 誰かがそんな事を言った。 ) [Wed 2 Jun 2010 22:39:05]
マガツヒ > ( いつまで続くか、と問うのなら―――ヒトが今日を禍つ日だと認識し続ける限り、いつまででも続くだろう。 明日も明後日も明々後日もその次も、来年も再来年も十年後も百年後も子子孫孫末代まで、枯れ尽くし誰一人残らなくなった頃、マガツヒは終わり、マガツヒは其処から消えるのだ。 誰も何もしない限りは。 ) [Wed 2 Jun 2010 22:25:10]
お知らせ > マガツヒさんが入室されました。 『 禍つ日は続く 』 [Wed 2 Jun 2010 22:21:12]
お知らせ > ダリアさんが退室されました。 『(睡魔を押しのけながら歌いつづけるだろう。)』 [Tue 1 Jun 2010 01:29:06]
ダリア > (それもあまり意味がないようで、すぐに砂の上へ尾びれを戻そうか。 )   (上半身を起こしてぐぐっと伸びをしようか。真っ暗な夜空に、波の音だけが響いて。子守唄を聞いてるかのように、まどろみの中へ溶けていきそうになる。 ぶんぶんと頭を横に振ってり、頬を叩いたりしながら、ただただ足になるのを待とうか。 ) [Tue 1 Jun 2010 01:28:30]
ダリア > (力・体力ともに人並みな人魚は少し息を切らせて。やっとのところで波から離れれば、ぐだーっと浜で寝そべるだろう。 ごろり、尾っぽが乾くまでの時間をどう過ごそうか、仰向けになって考えようか。 )  ここダけ、不便 っていうんダな  (これがさくっと足にかわれば便利なのにと、たどたどしい言葉で嘆くだろう。 尾びれをプルプル震わせて、少しでも早く乾けばと試行錯誤でもしようか。) [Tue 1 Jun 2010 01:19:21]
ダリア > (波間にゆらり、ゆらり。  気づけばあっと言う間に岸へ辿り着く。 )   よいしょっとゥ ...  ( ずるり、自分の尾っぽを引きずって、波の届かないところまで這い上がる人魚。 ひれをパタリぱたり、陸では何の役にも立たない動きを見せながら、両手の力で自分の体を運ぼうか。)   [Tue 1 Jun 2010 01:13:55]
ダリア > あァ… またやってしまったんダな…   (間抜けな発音でヒトの言葉を独り言。 ココのところ主人が忙しそうなので、一人で海で泳ぐことが多くなった。 海にいる時間は楽しく早く過ぎていく。  そしてうっかり暗くなってることもしばしば。 よくないとは分かっていても止められない止まらない。 はふっと小さくため息を漏らそうか。)   ―――――――――― …♪  (岸に向かってゆっくりゆっくり。歌いながらの背泳ぎ。 ひらり、ぱしゃり。鮮やかな色のひれが宙を揺れる。) [Tue 1 Jun 2010 01:09:43]
ダリア > (雲で覆われた空。 海から体半分だけ出して見上げてみようか。 )  …―――――  ♪  (海の言葉で音色を奏でる。最近はあまりお天気のいい日に出くわさないようで。 海も表面がくすんだように見える日が多い。  晴れた夏が早く来るようにと、祈りの歌を響かせて、青く遠くに広がる光景を夢に見る。 )  … ――――     あレ?  (泳ぐことに夢中になっていたのか。時間の感覚がおかしい事に気がついて、あたりを見回そう。) [Tue 1 Jun 2010 01:05:11]
お知らせ > ダリアさんが来ました。 [Tue 1 Jun 2010 00:58:36]
お知らせ > だいだらさんが帰りました。 『 マガツヒは続く。 』 [Mon 31 May 2010 21:57:50]
だいだら > ( どうしよう、どうしよう。どうしよう、どうしよう、どうしよう。神様はもっともっと村人を祟るだろうか?更に犠牲者を増やすだろうか?そんな大それたことになるなんて、思ってなかったのに。 ) か、神様に…もっとお供えもの、しなくちゃ。そ、それで―― お怒りを、静めてもらわなくちゃ。 ( だいだらは大きな勘違いをしていた。だいだらが縋った神様は、別に怒りなんぞ感じてはいないのだ。ただ純粋に、そう、純粋にこの一つ目の願いを聞き届けただけなのだ。一つ目が捧げた生贄の代償として。 ) [Mon 31 May 2010 21:56:34]
だいだら > ( 「ひぃッ!」 男は怯えた声をあげると、一目散に逃げていった。私は呆気に取られたが、すぐに一つの事実に気付く。男は私を恐れていたのだ。このだいだらを。それはどうしてか?前のように袋叩きにしてしまえばいいじゃないか。或いは瞼を縫い合わせて二度と目が開かないようにする悪戯でもしてやればいい。それでも逃げたということは…恐らくは。私が祟ったせいだと男は考えたからだ。一連の出来事は、全て私の仕業だと。 ) ………。 ( 私は恐ろしくなり、男とは別の方向に走り出した。やっぱり、やっぱり神様は、私が願ったとおりに。 ) [Mon 31 May 2010 21:53:17]
だいだら > ( ――と、その時だ。「おい。」という野太い男の声が背後でして、私は咄嗟に振り返った。「こんなところで何をしていやがる?」と言葉が続いた。まずい、見つかった。きっと漁村の人間だ。私は咄嗟に被り物で顔を隠そうとしたが、きっと男が手にした松明の灯りは、私の大きな目玉に映りこんでしまっていただろう。だから私が一つ目であることに気付いたかもしれなかった。 ) あっ、あのっ 私…! ( 慌ててその場凌ぎの嘘を言おうとすると…男は絶句し、その場に立ち尽くしていた。 ) [Mon 31 May 2010 21:48:38]
だいだら > ( どうして様子を見にきたのか?…わからない。本当は見にきたくなんかなかった。漁村でおかしなことが起こりだしたのは、彼らからすれば私と関わってからなのだから、不用意に近づいて見つかれば今度こそ命は無いかもしれない。――でも、どうしても自分の目で確かめたかったのだ。本当にこの漁村で、他もでもない私の願いによって、事が起きているのかと。 ) [Mon 31 May 2010 21:45:48]
だいだら > ( 私の願い事は神様に聞き届けられたのだ。けれど、私は恐ろしい。神様が下す天罰は一体どこまで広がるのだろう。いつまでだとか誰々をだとか、そういうい具体的なことを何一つ願わなかった。ただ漠然とこのくらいで良いだろう、あのくらいで良いだろうと願っただけなのだ。けれど、私が思う「このくらい」は、神様にとって「どのくらい」なのだろう? ) ………。 ( 漁村はしんと静まり返っている。暗闇に浮かぶ家の影が不気味で、まるで何かに怯えているかのようだった。 ) [Mon 31 May 2010 21:40:06]
だいだら > ( 最近、不幸な出来事が立て続けに起きている漁村の近く。布を被って顔を隠した小さな姿が遠くから漁村の様子を伺っている。その漁村では、釣り人が溺れ死んだり、子供がおかしなことを言いながら崖の下に落ちて死んだり、あるいは村人のものではないが死体が流れ着いたりしていた。 ) ( ――私の名前はだいだら。一つ目の化け物。…私はこの漁村の住民に暴行を受け、その仕返しに一人を殺した。それでも私の心の底に燻る恨みの炎は消えず、私は偶然立ち寄った壊れた社に住んでいた”神様”に、復讐を願ったのだ。それは覚悟の無い復讐の気持ちだった。今では後悔している。でももう遅い。この村に「まがつひ」は広がってしまっているのだ。まるで毒のように。 ) [Mon 31 May 2010 21:35:39]
お知らせ > だいだらさんが入室されました。 『 身を潜めるようにして。 』 [Mon 31 May 2010 21:26:40]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 『くぅ』 [Sun 30 May 2010 03:00:51]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 『(ゆっくりのんびり空を飛んで──.)』 [Sun 30 May 2010 02:44:42]
ブロウン > 何って、セックスの練習・・・あ、お、おぅ、またな(相当恥ずかしかったのか、焚き火の火があたった顔は赤く染まるのが普通ではあるが異常に赤く染まっていたようにもみえる。)まったく・・・あぁいうやつもいるんだな・・・?(珍しい生き物を見たような目で去っていく少女を見ればため息ひとつはいて──焚き火の中ですっかり新まで熱の通ったタコとあげたての鮟鱇をどうにかこうにか籠に詰め込み腰へと下げれば、背中に釣竿を背負うような形で固定して、ジャスティスはお姫様抱っこ。そしてそのまっま一気に空へと舞い上がろう。) [Sun 30 May 2010 02:44:03]
お知らせ > シンジュさんが退室されました。 『少し危ないことを聞いてしまった・・・。』 [Sun 30 May 2010 02:38:26]
シンジュ > (相手次第・・・とは言われたもののやはり気になるため、これからは気をつけようと誓った。)(今度相手・・・?相手というのはつまり・・・。人生でかつて無いほど赤面した。)あ・・・、あ・・・なっ何言って・・・。(そしてまた釣り上げられた魚を見て・・・)わ。凄い!じゃあ、私も帰ろうかな。今日はありがとう、ブロウン。また会いましょう。(一礼して、駆けていった。) [Sun 30 May 2010 02:38:03]
ブロウン > あぁ、えっと・・・ちょっと訂正だな。失礼って思うかどうかは相手次第だ(まったく動かない相手を自分の好きなように弄ぶのがすきなやつだっている。それはそれ、いいめぐり合わせがあれば今のままでも問題はないのだろう。と、本日3匹目の獲物のアタリを確認する。なんだか強く引かれて竿もしなりがおおきい。)まぁ、知り合ったのもなんかの縁だ。詳しく勉強してぇってんなら、今度相手になるぜ?(ククッと喉を笑わせて、シンジュの方をちらりと見やればすぐに水面へと視線を戻して)なんでも、取れたてが、(ぐぃぐぃと引く竿をゆっくりゆっくりと引き上げていって)一番いいんだよ・・・っ!(片手で持ち上げるのも少し時間がかかる獲物──引き上げた結果は大きな鮟鱇。)またこの骨のないやつか・・・(高級魚だとはしらないまでも、味はいいのでもって帰ることにする。そして、今日の釣りはここまでとばかりに帰りの準備をし始めるだろう) [Sun 30 May 2010 02:31:00]
シンジュ > 失・・・礼?(お婆様・・・。そうよね。お婆様の時代じゃあないもんね・・・。絶対あいてしたくない、か・・・。)(操は運命の人やらとは言ったものの、そう言われると世の中の男性ほぼ全員にそう思われていると思うと切なくなった。)そっか・・・。そうだよね・・・。・・・ッチしてる時くらいできることはしないとね・・・。(しかしこのタコは美味しすぎる・・・。神?)にしてもタコすっごく美味しいね!こんなのたべたことない! [Sun 30 May 2010 02:20:03]
ブロウン > ばか・・・マグロほど相手に失礼なことはねぇぜ?(お互い気持ちよくなりましょうって行為(?)なのにもかかわらず、片方が何もしないなんていうのは愚の骨頂。お互いがお互いを求めてこそそこに愛と楽しさがうまれるというものだ。)まぁそこは、相手にもよるだろうけどよ?俺だったら絶対あいてしたくねぇよ?(何時の間に釣りとか歌の会話から性の授業になったのかは分からないが、この竜人が一番得意とする科目である。)吊り上げたばっかりだから塩味きいてんだろ?(いまさらながら生きたまま足を切断してジャスティスにくっつけておけばよかったなんてのは口には出せない) [Sun 30 May 2010 02:12:04]
シンジュ > てくにっく?えっ?女の子はされるがままってお婆様が・・・。(もしかして、されるがままは失礼なのかしら?)(するといきなりジャスティスさんの首筋を舐め上げていたので目を見開いた。エッ?こいつ以外・・・?ってことは・・・。)(ジャスティスさんとはもうとっくに・・・だったんだ。)あっ・・タコ、いいの?ありがとう!美味しそう・・。(シンジュは無言で食べ始めた。) [Sun 30 May 2010 02:04:19]
ブロウン > ふーん・・・そういう考えか・・・(シンジュの話を聞いて。考え方は人それぞれ。育った環境や生まれた土地柄なんかで大きく左右されるだろう。そしてこの竜人は基本的にエロいやつらしかいない場所で生まれ育ったため性に対する免疫は非常に高く、性行為=握手くらいの感覚の持ち主だ。)まぁ、でもあれだ。初めて男ができても、相手を満足させられるテクニックなかったら捨てられるかもsれねぇからな・・・そこら辺は俺が心配知ることじゃねぇけどよ。ちなみに俺は(とそこまで言えば、ジャスティスの首筋をゆっくりとなめ上げて)こいつ以外ともエッチはするぜ?(人間社会じゃ自慢できることではないのだろうが──)タコはその場で焼くんだわ。籠の中にいれっと他の魚くっちまうからよ。食うか?(焚き火の中へと手を入れればタコの足を一本、起用に片手で引き裂いてシンジュの前に差し出そう。こげたり炭着いたりしてるけどね!) [Sun 30 May 2010 01:56:45]
シンジュ > 彼氏もいないし、そそそそんなエッ・・・・なんてするわけ・・・!だって、確か純潔は運命の男性にってお母様が!(むしろ自分の考えが古いのだろうか?今時誰でもあんなことをするのだろうか・・・。)(すると、持ち上げられた釣竿の先にタコがいた。)・・・あれ?焼いちゃうの? [Sun 30 May 2010 01:49:26]
ブロウン > 別にそこまで取り乱すようなことじゃねぇだろ・・・?(どんだけ純情なのかと。最近では、というよりこのヴェイトスでは珍しいタイプだ。いや、自分のであった人間達が普通ではなかったのかもしれない。実際足の上にいる修道女を普通という言葉でくくるのはむずかしい話しだし。)なんだ、おめぇ。もしかして彼氏も彼女もいねぇのか?てか、エッチなことしたことねぇのか?(いまどき毛の生えない子供でも経験するような事を、なんて口走りながら釣竿にアタリを感じれば先ほどと同じように力を加えて釣竿を持ち上げよう。この岩場、何がつれても不思議じゃないという迷スポット。今回のアタリは──タコでした)わーぉ・・・(焚き火の中へとほうり込む。籠に入れると他の魚を食うためその場で直火焼きのいいにおいへとはや代わりだ) [Sun 30 May 2010 01:43:18]
シンジュ > 彼氏・・・。(シンジュの頭の中にあらぬ妄想が浮かぶ。するといっきに顔を赤くし、手を口に当てた。)ややややだ!わわ、私ったら・・・。こんなこと聞くなんて・・・。そうだよね!毎日・・・。毎日・・・。わわわ・・・。もう、本当、ごめんなさい!(ちゃんと釣りの方に集中できるように、ブラウスの襟を整え、咳払いをした。) [Sun 30 May 2010 01:33:59]
ブロウン > (普段一人で釣りをしているときにそんな話が出てくれば聞かれないことまで事細かに説明していしまうだろう竜人も、さすがに足の上に当の本人がいては口に出すのは少し気が引ける。)・・・・・そういうプライベートな事を出会ったばっかで何もしらねぇヤツにしゃべると、こいつは怒るかもしれねぇんだけど、それでも聞くか?(むしろ出会って間もない相手のプライベートを聞いてくるとか、常識的ではないという感想もちらついた。しかし、ここでそんなもんを常識として掲げられたらこの竜人は存在自体が性犯罪といわれても言い返せないのでそういう突っ込みはしないで置こう!)まぁ・・・おめぇに彼氏か彼女がいたら毎日するようなことはしてると思う、と応えておくぜ。 [Sun 30 May 2010 01:27:03]
シンジュ > (そうか・・・。彼女さん・・・。この二人が・・・。)(不純かもしれないが、この二人がどこまでいっているのかが気になった。ジャスティスさんが寝たのを確認すると、顔を赤くして問うた。)その・・。二人は・・・でーととか、きすとか・・・したの?(こういったことに少なからず興味があり、ちょこっとだけブロウンに近づく。) [Sun 30 May 2010 01:19:45]
ブロウン > ふーん・・・まぁ、自分で獲物とって飯にするタイプにゃみえねぇしなぁ(結構自給自足な部分がある竜人。暗黒街教会の食卓に魚介類は結構な頻度で顔を出すのだ。)ほぉ、自分で言うのもなんだなぁ。ま、それで飯くってんなら自信もって当然だけどよ(歌手というからには歌を歌って収入を得るのだろう。この竜人はこれといって仕事をしてはいない。しいて言うなら家事全般と釣りくらいだ。釣りは趣味でもあるが──そして歌の話については深く触れないようにしよう。なぜなら残念なことにこの竜人は歌というものに無知すぎるため話についていけなくなると踏んだからだ!)ジャスティス?まぁ、そんなとこかな?(胡坐の上に乗せた修道女を抱きかかえるように腕を回して釣りをする竜人。抱きかかえるというよりは、釣りの姿勢にすっぽりと体が収まっているといったほうが正しい。しかしジャスティスを見下ろせば首を伸ばしてそのほほに顔をこすりつけよう。)寝ちまったな。 [Sun 30 May 2010 01:13:02]
シンジュ > ジャスティスさんは、彼女さんなんですか?(あくまで自然に聞いてにた。)夜食を持ってきてくれるなんて優しいですね。 [Sun 30 May 2010 01:04:27]
シンジュ > 釣りは・・・父に連れられて一回だけ。でも。釣れた魚をのがしちゃったの。(歌についてきかれ、緊張が若干取れた。)自分で言うのもなんだけど・・・。そこそこいけてると思うよ [Sun 30 May 2010 01:02:34]
ブロウン > 力はつえぇけど、こいつはちいせぇからな。すぐひきあげれるんだわ。でけぇのになると糸切れるから一気にぁあげれねぇけどよ(そういって釣竿を上下に動かして魚を誘いつつ、流木を薪代わりにくべていこう。)シンジュは釣りとか・・・しなそうだな。歌手ってことは歌うめぇのか?(芸能関係はまったくといっていいほど無知。劇や歌や芸などが行われる芸能横丁、2〜3度足を運んだことはあるが子供たちに群がられるだけで見てあるくどころじゃなかったような記憶しかない。)で、ジャスティスは夜食でももってきてくれたんかな?(なんていいつつ、近づいてきた家主様に手を伸ばせば、あぐらの上へと座らせようと体を引こう。) [Sun 30 May 2010 00:57:09]
シンジュ > (笑顔で挨拶をされ、こちらも笑顔になる。女性に苦手意識はないため、いっきに人が変わったように体を乗り出した。)ジャスティスさんですか!こんばんは、私は歌手のシンジュっていいます♪迷惑なんて・・・むしろこっちがかけてるかもです。(よろしくお願いします、と付けたしおじぎをした。)(そして釣り上げられたイシダイに視線を移すと、また人が変わったように)わ、すごい・・・。力、あるんですね・・・。 [Sun 30 May 2010 00:30:39]
ブロウン > そうか、まぁいねぇだろうからなぁ?(なんだかんだいって己も己以外の竜人に出くわしたことはない。出身の村人以外は──若干いたかな?そんなこと思っているうちに釣竿を引くアタリの感触。一瞬だけぐぃっと持ち上げれば後はゆっくりと引き上げていこう。普通なら魚の体力が落ちるまで待つ、なんていう方法をとるだろうがいかんせんこの竜人は魚なんぞに力で負けないのだ。釣り糸が切れるか切れないかくらいの心配しかせずマイペースに吊り上げていく。岩場付近だし、馬鹿でかい魚がいないというのも理由のひとつではあるが。)ん?──おぉ、ジャスティスじゃん。見回り終了?(シンジュの声に顔を向ければ同時にかかってくる聞きなれた声。おっかない鉄棍を背中にしょった修道女に声をかえそう)今始まったばっかりだ・・・ちいせぇな(10cmくらいのイシダイ。最近よく取れる。籠の中へと放り込んで次の餌をつけて投げ入れて。) [Sun 30 May 2010 00:28:08]
ジャスティス > (かなりの距離近づいたころに、シンジュさんに気づかれ、絵我を出手を振った) ほほ〜、もてますな〜♪ 今日は大量ですか〜? (ニヤニヤ笑いながら、上機嫌の声でブロウンさんに声をかけて、そしてシンジュさんに向き直れば、笑顔を浮かべて挨拶して) 今晩は、シスターのジャスティスと言います。こいつ、ご迷惑かけてません? [Sun 30 May 2010 00:18:54]
シンジュ > 竜人は・・・見たこと無いの。(ブロウン、っていうんだ・・・。もっとリュージとかリュータローとかかと思った・・・。)(すると、気配を感じた。もともと気配に過敏なため、すぐに女性と分かった。)ん?誰だろう・・・。 [Sun 30 May 2010 00:15:09]
ブロウン > (見に来た割には距離を置く。まぁ、こんなガタイの生き物のすぐ隣に座るなんていうのは無用心すぎるだろうから一瞬だけ視線を配ればすぐに水面へと視線を戻す。口にくわえた流木にようやっと火がともればそれを己と少女の間におこうか。)寒かったら、これにあたってろ(火種のできた焚き火。そこに火が消えないように濡れた流木を少しづつ加えていこう。パチパチという音を立てながら二人を赤く照らす焚き火。下からの光に当てられて反射するのはトカゲのように縦長の瞳孔をもった黄色い瞳。体表の鱗も少しは光を反射して鱗の凹凸がぼんやりと見て取れるだろう。)お前、竜人とかみたことねぇのか?(火を噴く姿を驚かれれば疑問に持ったようで。もっとも、このヴェイトスにこの手の竜人は数が少ないかもしくはいないだろうから無理もない。そして名前を問われれば「ブロウンだ。」と素直に応えよう。家主様が近づいていることになど全然気付かぬ様子であって──) [Sun 30 May 2010 00:11:12]
ジャスティス > (警邏帰りの修道女。修道女と素直に呼ぶには少しためらわれるばかりの重装備の女は、てくてくと歩きながらもしかしたらここにいるかもしれない同居人の姿を探していて。) あ〜、いたいた。 (と大きな影を見つけて駆け寄ろうとすれば、その横にもう一つの影があることに気がついて。女性?) ほほ〜、ブロウンさんもなかなかやるじゃん。 (ニヤニヤ笑いながら二人に近づいていって) [Sun 30 May 2010 00:08:24]
お知らせ > ジャスティスさんが来ました。 『砂を踏む音』 [Sat 29 May 2010 23:59:09]
シンジュ > (かまわない、と言われほっとする。殴られるかも・・・という可能性を考えていたのだ。シンジュの顔がぱあっと笑った。)いいの?ありがとう!(ガリガリという音と共に竜人が歩き出した。体格が遥かに異なるため、シンジュは小走りだった。)(竜人の座った場所の隣・・・の隣の隣に腰をかけた。・・・刹那、竜人の口から放たれた炎に身震いした。)わわわ・・・。(くわえられた流木を見つめながら言った。)あの・・・名前は何ていうの?私はシンジュといいます。歌手をやってるの。 [Sat 29 May 2010 23:58:08]
ブロウン > ・・・・まぁ、別にかまわねぇけど?(人がいてもいなくても、気が散ることはないし。邪魔をしないというのならば断ることもあるまい。後ろを振り向けば、釣具のある場所へと歩いていこう。岩肌が足の爪とぶつかりガリガリと変な音がする。天気もいいし風もほとんどない、波も静かだ音に気付くかもしれない。)足元気をつけろよ、ここでコケたらいてぇぞ?(波打ち際まで行けば腰を下ろし、おもむろに流木を手にする。2〜3本口にくわえればゴゥッ!という音とともに口から放たれる炎。濡れた流木は2度3度では火もつかず、しばらくくわえることにしよう。ちょうど明かりにもなることだし。釣竿に巻きつけてあった釣り糸を解き、先端にミミズをつければひょいっと海へと投げ入れる。浮きもルアーもリールもない、原始的な釣りの始まり) [Sat 29 May 2010 23:46:08]
シンジュ > (とって食ったりしない・・・。なんとなく安心ができた。なんか・・・俺様な人?だなぁ・・・。)(竜人の釣具と流木が目に入る。少しぼんやりとした後、勇気を出し言った。)あの・・・邪魔はしません。隣で見てちゃ、だめかな・・・?(昔、父に一回だけ釣りに連れて行ってもらったのを覚えており、興味があったのだ。) [Sat 29 May 2010 23:37:18]
ブロウン > いちいち悲鳴上げんな。別にとって食ったりしねぇよ。(と、あきれたように言い放つ竜人。全身の力が抜けたように、肩も翼も尻尾も下がる。そして立ち上がった少女を見れば自分の胸くらいしか身長がないことが確認できる。男に免疫がないなんてことを知ることのない竜人の対応は、他の人間にするものと大差はなく。むしろ、そんな気遣いは性格上しない。)あぁ、散歩か。こっちに歩いてきたから用があんのかと思ったぜ。じゃぁ、俺は釣りに戻ってもいいのかな?(組んだ腕を解けば今は後方にある釣具と流木。肩越しに親指でソレらをさして少女に問おう。) [Sat 29 May 2010 23:29:49]
シンジュ > ひゃっ!(仁王立ちをされ、さらに顔が熱くなった。あまり男性を見たことすら無かったため、ドラゴンだろうが人間だろうが男は男・・・なのだ。)(なにか用かと聞かれ、渋々顔を上げる。・・・が身長差がありすぎて顔が見えない。腰の砂を払い、立ち上がった。)えっと・・・、私はただ散歩で来ただけなの。(ちらちらと顔をのぞいて見る。怒ってはないのか・・・?) [Sat 29 May 2010 23:21:09]
ブロウン > ん?どうした?(転んだ表紙に悲鳴を上げて、近づいたら近づいたで悲鳴を上げて。)(どうしろってんだ・・・あぁ、服?)(言われて見下ろす自分の体。着衣は鱗で擦り切れないようにということで硬い麻のズボンを着用しているだけ。とはいえ、人間の裸とはまったく違うこの体。鱗を盛り上げる筋肉や割れた腹筋などのつくりは人間とほぼ同じかもしれないが、別に乳首があったり脇に毛が生えていたりするわけでもない。毛なんぞ頭から首にかけてしかにしかないし。あ、同じ金髪だなんていうのは同でもいい話)着る物なんざ持ってきてねぇからなぁ。だいたいあれだろ、お前らからすればトカゲが服着てるほうが変だろ?まぁ、俺はドラゴンだけど。で、なんか用か?(隠すものもないので逆に、少女の前で腕を組み仁王立ちして見下ろそう。地面に座り込んでると2メートル以上の高低差が生まれる視線だね!) [Sat 29 May 2010 23:12:38]
シンジュ > きゃっ!?(竜人がこちらにどんどんと近づいてくる。大丈夫かと聞かれたものの驚いて声が出なかった。)(釣り・・?っていうか上半身裸じゃない!急に顔が赤くなる。)許可・・?わ、分かんないけど・・・。その・・・服を・・・。(極力相手を見ないように顔をそらした。) [Sat 29 May 2010 23:03:58]
ブロウン > ああん?(何か用があるのかと思いきや、いきなりしりもちをつけれてしまっては──どう対処するべきか)おぃ、大丈夫か?(最近変な生き物的な視線で見られていないせいか、自分の姿を見ての対応だとはおもってもいないらしくずかずかと近づいていこう。年のころはまだ成人前だろうか、幼さが残るようにも見える。そして、女だ。「まさかこの辺で釣りする時になんかの許可が必要とかそういうのではないだろうなぁ」なんて相手を管理人的な者でないことを願いつつ近づいていこう。ちなみに上半身は裸、夏仕様だ。びっしりと生えた緑の鱗と、やや黄色がかった蛇腹な鱗が目に付くだろう。首も長いし角もある、ワニのような顔であって翼もあるし尻尾も太い。人間との共通点なんぞは言葉と二足歩行なところくらいかもしれない。) [Sat 29 May 2010 22:57:57]
シンジュ > (竜人のようだ。驚いた。竜人を見るのは初めてだったのだ。しかし、見たところ年齢は同じくらいであろう。何故か安心したが、何しろ背が高い。)あっと・・・気づかれた?(気づかれていたなら今更引き返すことはできない。髪の毛を耳にかけた。しかし腰を抜かしそうになった。竜人を見るのは初めてだったのだ。)あ・・・あ・・・。(ぐらついて体制を崩した。とっさに手をのばしたが、後ろに転んでしまった。もう、やだ・・・。恥ずかしい。何でこんな時に限って。) [Sat 29 May 2010 22:45:58]
ブロウン > (片腕、わきの下に納まる程度の量の流木を抱えて岩場へと戻ってきた竜人。空いたほうの手で頭をポリポリとかきながら。岩場へと戻れば集めた流木をバラバラとおとして──)ん?(そこで気付いた人影に。月明かりに照らされた海岸は遠くまで丸見えになるほどで、しっかりきっかり見えたとか。自分の半分くらいの身長か、女・・・っぽいその人影がこちらへと向かってくれば背筋を伸ばし首を持ち上げ、何用だろうか?と見つめてみよう) [Sat 29 May 2010 22:40:03]
シンジュ > (ぼーっと考え事をしながらとぼとぼとシンジュは歩いていた。真下を見つめながら髪の毛を払った。)はあ・・・もう、こんな時間か・・・。(ため息をつき、ふと、顔を上げた。ん?)あの方は・・・。(怒ってるのかしら?そっと一歩ずつ近づいてみる。) [Sat 29 May 2010 22:30:10]
ブロウン > (重い身を岩の上へと降ろせば、足の爪がガツッ、と岩を削った。)よし、ここにするか(釣り道具一式を降ろせばまずは周りを探索しよう。主に流木を拾い集めるためだ。やはり、釣りと焚き火は一緒であるべきだと思う。あくまでもこの竜人の価値観だ。)あれー・・・あんましおちてねぇなぁ・・・。艶子のヤツ俺のことちくったみてぇだし、船の外壁引っぺがしてもやそうかなぁ・・・(尻尾をずるずる引きずりながら浜辺をぐるっと回って岩場へ帰ろう) [Sat 29 May 2010 22:26:02]
お知らせ > シンジュさんが入室されました。 [Sat 29 May 2010 22:23:06]
ブロウン > (空といっても地上20mも行かない。建物や森や林は飛び越えられるだろう高さで翼をはためかせながら海岸線沿いを飛ぶ。右手に釣り道具をもって、今日も夜釣りにきた竜人。空から見下ろした水面は月明かりを照らしていて、まぶしすぎて水中の様子を見ることはできない。)今日も・・・いわば安定かな(たまには空飛んだまま釣り糸をたらすという行為も考えられたがソレはそれで疲れそうなので──結局いつもの釣り場へと身を降ろそうか) [Sat 29 May 2010 22:07:05]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『(おぉ、晴れた晴れた・・・と、空の上)』 [Sat 29 May 2010 21:59:16]
お知らせ > 禍つ日さんが帰りました。 『 つまり、それこそが、マガツヒの正体なのだ 』 [Sat 22 May 2010 22:34:18]
禍つ日 > ( 皆、そんな妄想に囚われている。 もう既にマガツヒが何かを突々く必要も無く、漁村の人々は勝手に妄想し、勝手に不吉を連想し、童歌の幻聴を聞き、死んだ幼子の悪夢に魘され、些細な音や声や匂いや色にすら何かを見出そうとしている。 ただ雨が降って、誰かが溺れて、流れ着いただけだというのに。 ) [Sat 22 May 2010 22:33:56]
禍つ日 > ( 最近は子供達が遊びながら童歌を唄い出すと、大人達は怖い顔をしてやめさせるようになった。 夜中に小さな物音や足音が外から聞こえた気がしてよく目を覚ます。 童歌はいつでもどこでも聴こえているような気がする。 皆、酷く疲れている。 怯えて過ごしている。 姿形も曖昧な何かが常に自分達を見ていて、一向に何処にも行こうとしないのだ。 どうして良いかも分からない。 ) [Sat 22 May 2010 22:31:19]
禍つ日 > ( 一人多い気がするのだ。 ) [Sat 22 May 2010 22:25:32]
禍つ日 > ( もう帰っても良いか? ) ( 誰かが不意に弱弱しい声で、そう言った。 まだこの仏の身元の証になるものを探ってみたり、墓を作って弔ってやったりしなきゃあなるまいに。 ) ( だが誰もが心の片隅で同じ事を考えていて、強く非難し辛かった。 家に残した子供が心配だ。 年寄りや女達も。 ) ( 子供が心配、か。 意味深ではある。 子供の身の危険の事もあるが、最近どうも、なんというか――――言ってしまいたくはないが、子供達が薄気味悪く思うのだ。 あの子達は何か自分たちの知らない事を知ってやいないか? 訪ねても空とぼけた返事しかしないが、あれは、何だろう。 ) [Sat 22 May 2010 22:25:24]
禍つ日 > ( まだ祟り足りないのか。 ) [Sat 22 May 2010 22:19:31]
禍つ日 > ( マガツヒがこの女を殺して寄越したのか。 ) [Sat 22 May 2010 22:18:36]
禍つ日 > ( マガツヒはまだ居るのか。 ) [Sat 22 May 2010 22:18:21]
禍つ日 > ( 誰もが家族や大切な人の姿を探し、一先ず安堵した。 上がったのは見慣れない顔の女で、漁村の村人じゃあなかった。 何処かから流れ着いたのか、近くの別の集落の人間か。 まぁ、だから、それは此処最近の一連の不幸とは関係ない事の筈で、つまり、なにも、こんな風に皆で黙り込んで同じような事を考える必要など無い筈なのだ。 ) ( マガツヒがくるのよ。 ) ( 幼子の残した言葉が皆の心に未だに恐怖と猜疑心を募らせる。 ) [Sat 22 May 2010 22:17:57]
禍つ日 > ( ざぁざぁと降りしきる雨の中、港に大人たちが集まっている。 傘なんていう小洒落たものを持つ人影はなく、皆雨に打たれながら、ある者は立ちつくし、ある者はしゃがみ込んで覗き込み、ある者はぼそぼそと不吉な言葉を呟いている。 ) ( 船着き場で死体が上がった。 桟橋に引っ掛かるようにしてゆらゆらと浮き沈み、雨に打たれながら。 誰もが「またか」と思いながらも口にするのを憚った。 ただ、重たい沈黙が降り続く大粒の雨音を一層際立たせている。 ) [Sat 22 May 2010 22:11:35]
お知らせ > 禍つ日さんが来ました。 『 船着き場で死体が上がった 』 [Sat 22 May 2010 22:06:39]
お知らせ > アイゼンリッターさんが退室されました。 『連続して、鈍い打撃音が響き渡った。』 [Mon 10 May 2010 22:05:05]
アイゼンリッター > (――ほど無くして、盛大な音を立てて袋の山が崩れ、倉庫の中一杯に白い粉煙が広がる。 慌てふためくアウトロー達の叫び声に入り混じって――) [Mon 10 May 2010 22:04:48]
アイゼンリッター > (ほどなくして、取引の会話を交わしている連中の直ぐ傍、危なっかしい積まれ方をした荷物の山に気がついた。 袋――恐らくは密輸してきた香辛料か、麻薬の類が入っているのだろう。 調度良い。 高価な品だが、いずれにしても金貨に換わった後、連中の腹を満たす食料や酒へと浪費されるのだ。 だったら、そのまま腹の中に突っ込んでやっても何一つとして変化は無い筈だ)……………………(鉄仮面の下に被った目出し帽の中に、口と鼻とはしっかりと隠してある。 此方が被害を蒙る可能性は少ないだろう。 よし――では、開幕と行こうじゃあないか) [Mon 10 May 2010 22:03:37]
アイゼンリッター > (できれば狭い壁際で、一人ずつ相手にしたいところだが……そう都合の良い地形もない。 数を相手にする以上、敵の集団の中央に飛び込むのは愚作以外の何者でもない。ないのだが、相手は数が多い一方、此方は一人だ。四方八方とにかく当たるを幸いに殴っていけば良いという意味では、それはそれで楽なのだが)…………。(まずは最初に、三人で入り口付近を警備してる奴らをしとめよう。 降下時の奇襲で踏みつけて一人、即座に攻撃を仕掛けて一人、最後の一人が武器を構えた辺りでカウンター気味に一撃。 取引現場の連中が騒動に気付き、入り口を向く前に巨大な木箱の陰へと駆け込む。 何が起きたかと見に行かされる奴が一人か二人はいるだろうから、その間に箱の上に昇って、再度奇襲。 これで五人。 半分を片付けた計算になる)……………(残り五人。 真正面から戦いを挑むには多少のリスクがあるが、狭い倉庫の中での立ち回り次第では、対処可能だ)……勝率はそう低く無いが。(果たしてこの作戦で良いのか、再度、眼下の倉庫を眺めて地形を確認する。 何か有利にできる物品はないものか) [Mon 10 May 2010 21:56:50]
アイゼンリッター > (気になる噂としては、近くの漁村で起きている怪事件もあるが、それは一先ず置いておく。 オカルトは専門外だ。情報があまりにも不足している以上、ここで手を出すのは得策ではないし――目前の連中を殴るほうが先だ)(……火薬の大量にある場所で銃を使う馬鹿はいないだろうし、黒服を見る限り弓矢の類は無い以上、飛び道具はさほど警戒しなくても良いだろう。 位置的優位は既に確保してあるから、奇襲で一人は潰せる。 自在に上と下とを行き来できるのであれば、その繰り返しが一番なのだが、鉤縄ではそうもいかない)……………。(いっそ火薬の中に火炎瓶でも叩き込んで爆発させられれば楽なのだが、相手を殺す気は無い。 最初の一人を、最も自分が有利になる位置で倒さなければ)  [Mon 10 May 2010 21:45:46]
アイゼンリッター > (薄暗い倉庫の天井。 幾つか通された梁の上、隅のほうに蹲るようにして潜んでいた鉄仮面の怪人は、眼下の光景を眺めて小さく呟いた)(――先日、暗黒街で遭遇した薬の売人を締め上げて吐かせた取引現場では、いかにもアウトロー然としたスーツ姿の男たちが、運び込まれた大量の樽を横に商談を進めていた。 アングリマーラから火薬と麻薬、それに香辛料を密輸入する、と。 この界隈ではガッリア系のファミリーがクリスティアとの間で火薬利権を牛耳っていると聞くが……恐らくは、その敵対組織か。 いずれにせよ、捨て置くつもりは毛頭無い)(……行動方針は明確だ。 取引を叩き潰す。 では、どうやって?) [Mon 10 May 2010 21:39:42]
お知らせ > アイゼンリッターさんが来ました。 『――成程、火薬か。』 [Mon 10 May 2010 21:34:46]
お知らせ > 禍つ日さんが帰りました。 『 マガツヒがくるのよ 』 [Sat 8 May 2010 10:54:38]
禍つ日 > ( 夜中にふと童歌が聞こえた気がして飛び起きた。 子供は眠っている。 うちの子じゃあない。 薄気味悪さに血の気が引き、旦那と二人で息を殺して子供を見守った。 ) ( 誰かが外に立っている気がした。 実際はそんなものを察知できるなんていうのは気のせいだが、そんな気がしてならなかった。 呼びかけても返事はなかった。 ) ( やがて松明の炎が近付き、隣近所の人達が揃って訪れ、あんたの所の子じゃあないのかと問う。 うちじゃない。 隣でも無い。 その隣でも無い。 何処の子でも無い。 子供らは皆、家に居る。 ) ( てん、てん、てん、と毬をつく音がして、また童歌が聞こえた。 皆が青ざめ、ある者は悲鳴を上げてうずくまり、ある者は怒鳴り散らしてその正体を探しに飛び出し、ある者は一心不乱に祈りを捧げた。 ) ( 結局声の主は見つからず、誰もが遠慮して心の内に深く刻まれている言葉を飲みこんだ。 )  [Sat 8 May 2010 10:54:30]
禍つ日 > ( 夜中にふとおかしな物音が外から聞こえた気がして目を覚ました。 笑い声と、駆け抜けていく小さな沢山の足音と、童歌だった。 飛び起きるとうちの子が居ない。 旦那を叩き起こして外に出て、遠く出木霊する童歌を追いかける。 途中で何人か村の夫婦が出て来て、うちの子供も居ないうちの子供も居ないと騒ぎになって結局村中起こしてしまった。 松明を焚いて声を上げ、子供らを探し回る。 足音と童歌ばかりが何処かから聞こえてくるが、一向に子供らに追いつく事が出来ない。 ちら、ちら、と姿は見え隠れするのに。 ) ( あの子・・・の件が頭を過ぎったのは私だけじゃあない筈だ。 うちの子も連れてかれる! そう思って死に物狂いで追いまわしてようやく子供らを捕まえた。 こっ酷く叱りつけて、何だってこんな時間に抜け出したのか聞くと、皆が皆出鱈目な事を言って、やれ誰が言い出した、誰が誘いに来た、気がついたら遊んでた、もう、わけがわからない。 なんにせよ全員無事だったのだけが幸いだ。 ) ( 遠くで童歌が聞こえた気がした。 ) [Sat 8 May 2010 10:43:49]
禍つ日 > ( 狗も猫もかかってなかった。 ただ、また港で喰い散らかされてた。 ) ( 野良狗が。 ) [Sat 8 May 2010 10:36:32]
禍つ日 > ( 朝海に様子を見に行ったら、生簀の魚が喰われていた。 一匹二匹じゃなくて五匹もやられた。 網張って犬猫が簡単に手を出せないようにしてたのに、何処のどいつだ? それにしたってそれこそ、犬猫じゃああるまいし、盗んで帰るでもなけりゃあ捌いて焼くでもなし、汚らしく喰いッ散らかしていきやがって。 何処の野良狗野郎だか知らねえが、一度痛い目に遭わせてやろうかって、トラ鋏仕掛けてやった。 こっちゃここんとこの気味悪い事尽くしで気が立ってんだ。 ) ) [Sat 8 May 2010 10:35:20]
禍つ日 > ( 子供らが手毬を撞きながら童歌を唄っている。 おやつでも用意してやろかと呼び付けて、皿に盛った菓子をやったら子供らが喧嘩をし始めた。 泣き声を聞いて駆けつけてどうしたのかと聞いたら、1個足らんという。 おかしい。 そんな筈はない。 あの子供らはいつも5人で固まって遊んでいたし、菓子も丁度五個あるのを見て出したのに。 もうボケちまったんだろうか? それとも村の外から紛れ込んだ図図しい餓鬼でも居たんだろか。 子供らに聞いても、呆けたみたいな顔をして何も分からなかった。 ) [Sat 8 May 2010 10:15:33]
お知らせ > 禍つ日さんが入室されました。 『 物教へーにーござったかー 地蔵さま 遊びにござったかー 御憑きやれ 地蔵さん 地蔵さん 』 [Sat 8 May 2010 10:06:24]
お知らせ > ブロウンさんが退室されました。 『イシダイか。よし、帰るぞ!(吹っ切れたように言えば、荷物まとめて恋人乗せて飛び立とうか)』 [Thu 6 May 2010 00:36:28]
お知らせ > ジャスティスさんが帰りました。 『元気の無いブロウンさんをひっぱたく気に離れなくて。元気になったら思いっきりぶん殴ってやろう』 [Thu 6 May 2010 00:33:54]
ブロウン > ん・・・(不意に抱きつかれれば視線だけは動かそう)うーん、まぁそうなんだけどなぁ・・・違うってのはわかっちゃいるんだが、相手がドラゴンだと思ったらなんかとまんなかなったんだよなぁ・・・。エロくないドラゴンって初めて見た。(顔の横にある頭、そこに手を伸ばして撫で始めて。)うーん・・・ま、会えたらな・・・(気分を落ち込ませながらそう応えて。そのとき釣竿がピクピクとうごいた。これを最後にしようか、なんて思いながらそっと、釣竿をあげていって──) [Thu 6 May 2010 00:22:09]
ジャスティス > (家主として、聖職者として。そんな言葉を口に出していたら本気でぶん殴られていただろう。一番耐性つな言葉が、入ってないじゃないか) ……あのね、ブロウンさん。(両手を広げて、相手を誘鋳込むようにその大きな顔と首を抱きしめようとして) ブロウンさんのところとは、そういう文化とか風習とか、全然違うんだから、ソンナコトしたらダメだって。 (箱入りドラゴンだもんね。なんてやさしい口調で言いながら) ……次からは絶対しないこと。握手するような感覚だって野輪わかってるんだけどね、普通の人はびっくりするし、そりゃ怒るよ。 (子供に諭すような口調で、今度あったら謝ろうね、と呟いて) [Thu 6 May 2010 00:12:30]
ブロウン > あ、あぁ・・・そうだな・・・(確かに。家主としてでも、聖職者としてでも、やはり、面白くないのだろう。)ま、まぁなぁ・・・あいつさぁ、考えが硬くてさ。ちっとやわらかくしてやろうかなっておもったら、なんか体が勝手に動いたっつぅかなんつうか・・・(かといって、安宿に連れ込むなんてしたら、連れ込む前にバレてしまう。そもそも、あんな行為に走るつもりはなかったのだ。それが勢いでやってしまったわけであって。後悔は今もしている)まぁ、できるならあやまりてぇって思うけど、いまさらだしな・・・(誰もいない海岸。今ここは懺悔室のようになっている。) [Thu 6 May 2010 00:02:55]
ジャスティス > そーいう事を相談される私のみにもなってください。 (わざとらしくため息をついた後、拗ねたようなむくれたような表情で向き直って) フツーなら大問題だよ大問題。破局。 (びしっ、と指でブロウンさんの鼻先を叩こう) ……教会の中でくらい自重しなさい。お店とかに遊びに幾分には何も言わないでしょ? (はぁ、とまたため息) ……それで? [Wed 5 May 2010 23:44:53]
ブロウン > このまえさぁ、狩に言ってくるとかいって出かけよいうとしたところなんだけどさぁ。(話しづらいなんて思いながらも、やはり事実はしっておいてもらうべきだろうと意を決して)えぇと、なんだ、その・・・アカガネのことさぁ、犯しちまったんだよ・・・(はぁ、とため息が漏れる、今日何度目のため息だか分かったもの意ではない)いつもなら、全然後悔しねぇんだけどなぁ・・・なんか、今回のはものすげぇひっかかるんよ。(ぽりぽりと頭をかきつつ、事実をつたえていこう) [Wed 5 May 2010 23:37:42]
ジャスティス > …………ふ〜ん。 (ちょっと驚いたようにブロウンさんの横顔を眺める。相変わらず凄い口だ) ……ふ〜ん、どうせ、馬鹿やったんでしょ。 (少し愉快そうに言った後、相手の脇を肘でつついて) で〜、柄にも無く落ち込んでるんだ。 (ば〜か。と愉快そうにまた呟いて) [Wed 5 May 2010 23:19:36]
ブロウン > ・・・・・・・(無言のまま釣り糸をたらして入るが頭の中はやはり先日の行為のことを悔いているわけであって。してしまったことをいまさら後悔したところで時間が戻るわけではないことは重々承知うぃているのだがやはり気分は良くない。)ん?(ふと、隣に来たジャスティスを見下ろして、また視線を海へと戻した。)アカガネさぁ・・・(ぽつりとつぶやき始めた)あいつ、出て行ったろ?世話になったっては言ったけど。(一息ついて、ため息はいて)・・・・あれ、俺のせいだから・・・ [Wed 5 May 2010 22:55:41]
ジャスティス > ふーん……。 (何隠してるんだか。ため息ついてかぶりを振りながら、ぼんやりと海を眺める。昼間に来たらいいかな。空も青くて少しは晴れやかな気分になるかもしれない……。 (ときおりちらちらと、どうせ仕様も無いことして悩んでるんだろう同居人を見下ろして……不意に立ち上がると荷物をまとめ、下に下りていき、ブロウンさんの横に座って)) [Wed 5 May 2010 22:50:56]
ブロウン > まぁ、誰でもってはいわねぇけど・・・この岩場は結構いろんな種類の魚が来てるからつれやすいんだぞ?(まったく、なんてつぶやきながら自分の釣針にえさをつけて投げ入れよう。魚がかかるまでの間、近場に作った焚き火に枯れ枝なんぞをくべて火を絶やさないようにする竜人。明かりをともしておけば、魚も集まりやすい。と、思っている。)あん?・・・・・・・・・・・・別に(ぶっきらぼうに言えば、振り向くこともなく釣り糸と水面の交わる部分を見つめていて。波が時折岩にぶつかりしぶきを上げる。浴びるしぶきを気にすることもなく、そのまま釣りをつづけようか) [Wed 5 May 2010 22:42:41]
ジャスティス > うそだー。誰でも連れたら漁師さん要らないジャン。 (足をばたばたとさせながら拗ねたように頬を膨らませてみて) ……。 (つまらなそうに釣竿を引き上げると、ブロウンさんの言葉に一宇頷いて。なにせ思い切り引っ張ったら魚の口が引き裂けかねない) ……ねーねー。 (そして五分も立たないうちに釣竿をたらしたまま話しかけてくるだろう) 何考えてんの〜? (問いただすわけではなく、暇だから、そんな感じの声で) [Wed 5 May 2010 22:34:22]
ブロウン > あぁん?(何かが頭にあたるのを感じ、ジャスティスの言葉を聴き、首を後方やや上へと向けようか)なんだ、一匹も釣れてねぇのか?(振り向いた先には釣り針がちらほら垂れ下がっていて。つまんで、くぃっ、と引っ張ろう。)えさをつけてたらしとけば自然とかかるもんだ。もうちっと辛抱してみろよ。(じっとしてるのが苦手なのは分かるが、釣りは動いたら負けのゲームだ。魚がかかるのをじっとまち、かかったと思ったらあせらずにゆっくりと、魚の体力をなくしてから引き上げるのがセオリーだ。もっとも、この竜人はあたりの強さによっては一気に引き上げたり、じらしてゆっくり引き上げたりと経験上の勘で竿を操るわけだが) [Wed 5 May 2010 22:22:57]
ジャスティス > (今夜は一緒につりに来た修道女。ブロウン余地高い位置の岩場で釣竿を垂らしていたが、元々走り回っていないと呼吸できない小魚みたいないきものなのですぐにあきが来て。つれないとぼやきながら釣り針をブロウンさんの後頭部あたりにキャストして) [Wed 5 May 2010 22:16:13]
お知らせ > ジャスティスさんが入室されました。 『つれない』 [Wed 5 May 2010 22:14:47]
ブロウン > (最近の出来事を思ってため息つきつつ食料調達をする竜人。なんであんなことしたんだろうな、といまだに未練がある。家の人間にはこれといって理由を言っていない。むしろ言えない。)(ちょっと自重したほうがいいよなぁ・・・)(とある方向では押さえの利かない性格が災いして出て行ってしまった同居人を思い返せばこめかみを抑えた。)なんか、俺の穂が未練ある感じだな・・・あいつは未練なく出て行けたかな・・・(釣竿がピクリとしなる。次の瞬間釣り糸を引き上げれば本日3匹目となるイシダイを魚籠にいれよう。釣りは順調だが、精神面はあまり順調ではない) [Wed 5 May 2010 22:07:41]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『はぁ・・・(ため息つきつつ釣り糸をたらす)』 [Wed 5 May 2010 21:58:48]
お知らせ > 禍つ日さんが帰りました。 『 八百万神だ 』 [Tue 4 May 2010 21:13:44]
禍つ日 > ( それすらも「関わり」だというのだろうか? だとしたらいったい何人がその一つ目の祟りの対象になるというのか。 誰も口にしなかったが、皆一様に青褪めていた。 ) ( ぐっしょりと水を吸って横たわる娘の横で、漁師の男が蹲って低く長く、雄叫びのように泣いている。 何処へこの怒りをぶつければ嘆きは収まり、何をすれば娘の魂は安らかに眠れるのだろう。 ) ( それは運とか偶然とか禍とかいわれる物で、ただの人間如きに何か出来るようなものではない。 ただ翻弄され、畏れ、敬い、共に在るもの。 ) [Tue 4 May 2010 21:13:26]
禍つ日 > ( 結局マガツヒとは何だったのか。 何を指していたのか? そも、そんなものが本当に現れて、娘を殺したのだろうか。 ただ単に気が触れてしまっただけじゃあないのか。 どうして、急に? 何一つ終わったと思えない、粘り付くような不安が誰の胸にも残る。 何カ月か前にやはり集落では、原因不明の人死にが二度程出ている。 その一人目の時何人かが、気味の悪い一つ目の子供を目撃し、根拠のない暴力を振るった。 その子供は呪いの言葉を吐き、男達の内の一人がその後、水死している。 ) ( あれがマガツヒなのだろうか。 だが今日死んだ娘は関わりが無かった筈だ。 ただ男達と同じ村に住んでいたという、それだけで。 ) [Tue 4 May 2010 21:04:54]
禍つ日 > ( 予兆が無かったわけではない。 昨日の娘は特に塞ぎ込んでいて、言いつけられた通り部屋に籠ってじっとしていた。 食事は一口二口で食べられなくなってしまい、小さな物音にいちいち反応し、うわ言の様に何度も繰り返した。 「ゆるしてくださいゆるしてください、私が謝りますから」 ) ( 安らかな死は訪れなかった。 ) ( 今日の昼間、娘が崖の方に走っていくのを小さな子供が見ていた。 裸足で、何かを喚きながら走っていたという。 子供は怖くなって逃げた。 ) [Tue 4 May 2010 20:48:06]
禍つ日 > ( 誰一人娘が何を言っているのか分からなかったが、勘のいい子で、時々不思議なものを見たり聞いたりする娘のいう事――――誰もが何となく、娘の様子を気に掛けて居た。 両親はその様子に特に酷く怯え、あまり家を出るんじゃないぞと娘に釘をさしていた。 ) ( 娘は困ったような顔をして笑い、頷いた。 ) ( 何故あんな危ない所に立ち入ったのだろう。 地元の、漁師の娘ならまずあんな所には近付かない。 何も無い、草の伸び放題の崖の上などに。 ) ( 最早その答えを知る術は無い。 ) [Tue 4 May 2010 20:38:00]
禍つ日 > ( 娘はそう言って、死を待つ老人のように静かに目を閉じて座り、祈り続けた。 その祈りは災厄を遠ざけるものではなくて、安らかな死を迎える為の物だと云う。 幾ら祈り願っても、もうマガツヒが訪れるのを止める事は出来ないと。 ) ( 崖の下から引き揚げられた小さな屍を松明を持った大人達が囲み、その中心で雄叫びのような悲鳴がずっと続いている。 漁港に近い漁師達の集落での、とある晩のこと。 ) [Tue 4 May 2010 20:31:44]
お知らせ > 禍つ日さんが入室されました。 『 マガツヒがくるのよ 』 [Tue 4 May 2010 20:24:40]
お知らせ > ディーフィールさんが帰りました。 『そう簡単には変わらないよ。 私は。 ( 笑顔のまま応えた )』 [Tue 4 May 2010 16:04:34]
ディーフィール > ( 人肌に触れることは以前はそれほど嫌がっていなかったと思うが、触れられるのを嫌がったということはそのあたりで何かあったと見るべきだろう。 しばらくは彼女に対しての性的なアプローチは控えたほうがいいかもしれないと考えつつ ) 特に選ばなかったら、私の趣味で選ぶからね? ( またゴスロリだったりかわいいのが出てくるのだろう ) クス。 人間、案外タフなんだよ。 それが当たり前になったらなれちゃうもの。 ( 実際、エッチのとき意外は一般家庭のメイドさんという感じだろう。 メイドさんが居る次点で一般家庭じゃないとか言わない ) それじゃ、こっちだよ。 ついてきてね。 ( そして、家に帰って。 彼女の部屋を準備する ) [Tue 4 May 2010 16:03:15]
お知らせ > アカガネさんが退室されました。 『しかし、相変わらずなのだな、貴様は ( やや、辟易したような声音でそういった )』 [Tue 4 May 2010 16:02:58]
アカガネ > そうか。そうだな。すまぬな。 ( 小さく笑う。 大切に考えている人、か。 去来するのはかつての相棒か。 ともあれ、 ) あれはな、ボロボロになった。ずっと着ていたからな。 ん・・・・。 わかった ( 服とか別に興味ない。 動きやすければそれでいいのだし。 ) 貴様と一緒に住んでて普通であるならばそれは嘘か相当なタフな精神の持ち主だろうよ ( と、苦笑い。 この女性がどういう性癖を持っているかは身を持って知っている。 ) わかった。ではお言葉に甘えよう。世話になる ( と、貴方にそう言ってついていくだろう。 しかしなんだろう。このヒモ伝説。 ヒモ神話。 なんかヴェイトス市内で色々な家にお世話になってるきがする。 なっていた。 気じゃない。 なってる。 ため息。 いい加減、己も焼きが回ったのかもしれないな、と ) [Tue 4 May 2010 15:57:25]
ディーフィール > 大切に考えている人には入れてほしいかな? ( 苦笑した彼女に笑みを浮かべて ) 英知は共有するためにあるんだよ。 ( だから護衛とか馬車とか、そういう手段も発生する。 後はお金の問題ではあるが。 ディーもそれなりにはお金があるのでその気で交渉すればある程度は出すだろう ) ん〜。 かわいい服は捨てちゃったのかな? 家に着ていない服があると思うから好きに着ていいよ。 ( 一応、かわいい子はかわいい格好をするものだ、という考え ) 奴隷、って言っても普通の女の子だよ? ( ディーが開発しただけあってエッチな少女がそろっているのだが ) 私はいつまででもかまわないよ。 一人二人増えたところで食費とか大して変わらないからね? ( 奴隷の少女へ紹介をすれば、後は奴隷の判断で勝手に泊まったり飲み食いしたりとできるだろう。 後の報告は奴隷から受ければ良い。 そんなに悪い子では無いと知っているので家に住んでいいと告げているわけだ ) 私から言い出したのにその確認はおかしいよ? でも、歓迎するよ。 アカガネちゃん。 ( 少々エッチな声がどこからとも無くもれてくるかもしれないが、難点といえばそこくらいである。 奴隷が留守番している、というのがディーの家の一番の強みだ ) [Tue 4 May 2010 15:52:57]
アカガネ > ――― 数に入れて欲しいのか? ( ぴん、と額をはじかれて苦笑い。 ) ――それはそれをするだけの努力をし、英知を得たものだ。 人の身で我ができることなど限られている ( ごそごそ、と服を着込む。結構適当だ。 よれよれだ。 元々寝巻きに使っていたものだ。 飛び出してきたからろくなモノを持ってこなかった。 ) 女の子? なんともかわいらしい事を言うのだな、貴様は。 ―――ぇ、 いや。 それは困るだろう。貴様が。 大体、奴隷などどういうのかわからんし―― ( もごもご。 ララの家に入れなくなり、暗黒街の教会で世話になり、飛び出して。 それで今度はディーの家へ? それは正直、まだ、この街に留まれることを意味するのでは? いや、留まってどうする。 頭を振る。 つい今しがた、街の外へと飛び出そうとしていたではないか。 ) ぁ   ぅ ――― ・・・・ そ、 そうだな。 とりあえず ( 考え、考えながら喋りだす ) 次に身体が元に頃合ぐらいまでなら、世話になりたい、と思う ( ずっと野宿はこの姿では辛い。 風邪をひいたら飛び出すどころじゃないだろう。 そうだ、その通りだ。 決して、街にまだいたいわけじゃない。 そう自分に言い聞かせながらアカガネはディーへと向き直ろうか ) 少し、世話になってもいいのだろうか? [Tue 4 May 2010 15:43:59]
ディーフィール > …失礼だな〜。 ここに居る私は数に入ってないわけなのかな? ( そういってでこピン一発をアカガネへとかまそうとする ) でも、人間はその身体でどこへでも行くよ? 野でも、山でも、海の向こうにだって、ね? ( もともとの身体と比べればはるかに脆弱だろう事は確かだが ) 探していたのはそれ、だね。 ( 服を見つけたのであれば一度彼女から離れて ) 違うよ。 アカガネちゃんは飛竜である前に女の子、だよ。 少なくても私にとってはね。 行く先が無ければいつでも受け入れてあげるし。 なきたければ抱きしめてあげるからね。 ( ぴしっと指一本立ててアカガネへと突きつける ) 私の家なら大体奴隷が中に居るから私が居なくてもくつろいでかまわないしね。  [Tue 4 May 2010 15:37:39]
アカガネ > ―――みな どっかいった。 ( ぽつり、とそう洩らした。 結局アヴィの家に戻ろうしても鍵は掛かっているし、呼んでも叩いても入れない。 研究に熱中しているだけなのだとはわかるが。 どうしたって――思う。 「どうせ忘れられてるさ」と。 )  それでも、やめてくれ。好意だけは受け取っておく ( ぱんぱん、と船の下から引きずり出した服の砂を叩く。 ) この身体でどこへいけ、というのだ。 人間の姿を借りているのでは、外に出て食べられるのがオチだ。 そんな危険を顧みずとも、我は本来の姿であれば悠然と、自由に外へと出て行ける。 ( 頭を撫でられながら、曇天の空を見上げた。 郷愁にも似た思い。 ふぅ、とため息 ) いや、もう見つかった。 ディーもすまんな。 変な世話をかけた。 そう気遣わずとも、我は飛竜だ。 ただそこにあり、そこにあって見据える者だ。 本来の在り様に戻るだけの話だ。 心配をかけた。済まぬな [Tue 4 May 2010 15:26:40]
ディーフィール > それでも、アカガネちゃんを大切に考えている人は居るでしょ? ( ディーは無理やりは行為に及ぼうとはしていないわけだし ) 体温めないと風邪を引いちゃうと思って抱きしめているくらいの理由だよ? ( 末期なのは否定しない ) そんな混沌が良くも悪くもヴェイトスらしいからね。 ( 彼女が歩き出したのを見てそのまま付いていくことにする ) そうかな? その体でも出て行こうと思えば出て行けるでしょ? 本当にアカガネちゃんがそのつもりなら、ね。 ( アカガネの頭を緩やかに撫でる。 普段の淫魔なら性欲を高めようとするのだが、今は普通に頭を撫でることにした。 先日食事をたくさんとったから、ということもある ) 何か探してる? [Tue 4 May 2010 15:21:27]
お知らせ > ディーフィールさんが来ました。 [Tue 4 May 2010 15:14:53]
アカガネ > いるな。 だが我の周りにいるのは発情者ばかりだ ( 苦々しげに。掃き捨てるようにそう言った。 ) では、この謎の物体でどうやって縛るんだ? わからん。 看護師だからといって抱きしめてくる理由ぐらいにわけがわからん。 すでに末期だな、この街は ( つ、と足を己が最初潜んでいた船のほうへと足を向ける。 そのままついてくれば抱きしめたままいけるだろうが、止まっていれば抜け出すだろう。 頓着しない ) ったく、おかげで此方は街を出る機を逸してしまった。 ( まったく、と再び不機嫌そうに言えば身体についた砂を払い始める。 えーと、乱暴に脱いで捨てた服はどこだったか ) [Tue 4 May 2010 15:14:02]
ディーフィール > いろんな人がヴェイトスには居るよねぇ。 ( 変態という名の紳士とは彼のような人を言うのだろう。 姿と行動は変態そのものであるが、心配する様子などは割りとまともに見えるから不思議 ) …多分縛るべき対象は今去って行ったんじゃないかな? ( うっとおしい! と怒鳴られても ) 一応、私は看護師なんだから。 目の前で風邪引かれるわけには行かないんだよね。 その姿の時には体調崩したりもするんでしょ? ( そういって緩やかに抱きしめたまま。 本気で抜けようと思えば抜けられるのは前回と変わらぬまま ) またね。 ( 変態さんには手を振って見送ろう )  [Tue 4 May 2010 15:05:36]
お知らせ > 変態さんが退室されました。 『変態は去っていった』 [Tue 4 May 2010 14:59:18]
アカガネ > わかった ( と、小さく応えて、拭かれるがままになろう。 くすぐったい、と不満はもらすだろうが ) ――― ああ、 やっぱり我はこんな町から出るべきだったんじゃないのだろうか。 ( 頭が痛い。戻りたい。 英雄豪傑達の住む英雄譚の世界に。 むしろそれが頭痛の種だ、といわんばかりに。ため息 ) 縛れ? なにをどうやって? ( 受け取ったガーターベルト。 怪訝そうに試す眺めつつ、抱きつくディーにうっとうしい! と怒鳴ろうか。 人肌で暖められるとか昨日のことを思い出して嫌だわ! まったく。 ) あまり聞きたくないトリビアだな。 もう頭が痛い。 ( ずきずきと頭がいたいのはきっと風邪とかになったからでは無いだろう。 ) あ、ああ。 無いと思うが。 そんな縁。 ま、元気に暮らせ、よ? ( ものすっごい速さで走り出す変態に小さく手を振る。 全力の困りオーラをだしながら。 ) [Tue 4 May 2010 14:56:46]
変態 > 因みに、基本的に発情するのは雌のみだといわれておりますな。 発情期の雌が発する臭いに反応して雄が交尾行動を起こすといわれておりますよ。 ( パツキンガールの説明に、さらりとトリビアする変態。 そこで、まぁと言葉を切り、) 私が服を着ない理由、それは―――無意味だからです。 フォォォォォーーーーーーー! ( 言うが早いか、サイドチェスとのポーズを取る。 すると、なんということでしょう。 ポージング前は普通の中年並みだった足が、見る間にパンプアップしていくではありませんか。 パンツ掃いてたら破けるんじゃねーのこれって感じに。 ) それではお嬢さん方、ご縁があればまたお会いしましょう! See you next time! Bye-bye!! ( それだけ告げると、変態は走り出す。 その速度は速度7相当。 人間の限界といわれる速度である。 ) [Tue 4 May 2010 14:53:05]
ディーフィール > 悩んでないなら良いけどね。 愚痴くらいは聞けるからね〜? (彼女の体の水気はハンカチでふき取ろう ) クス、簡単なことだよ。 ( なぜ服を着るか。 淫魔が横から口を挟む ) 寒さを防ぐとか肌を守るとかそういうこともあるとは思うけど、一番はやっぱり発情されないように、じゃない? 裸って基本的にありのままの本能に近いじゃない。 そのままでいると好きでもない人と交尾することになっちゃうから、服を着て普段は発情されないように。 発情されてもすぐには行為に及べないようにするためでしょ? ( 要するに貴方はマッチョなお兄さんからいきなり掘られても文句は言えないということ。 なんて付け加えよう ) 人にもよると思うけどね? ( そして渡されるガーターベルトを見て ) …縛れって言うのかな? ( 対象は誰かは問うまい。 寒そうにしているアカガネを抱きしめて熱を与えるようにする )  [Tue 4 May 2010 14:39:58]
アカガネ > 別に、悩んでなどいないっ ( むっ、と不機嫌そうな顔をする。 悩んでない。 本当だ。 嫌なことはあったが ) 服を着る理由? 寒いからだ ( 以上。 別に裸でいいといわれれば裸でいる人種だ。 いや種族だ。 そういう意味では「ヘンターイ」さんと全然違う。 そこに悦楽は求めてないが ) わっぷ。 むぅ。 あ、う? うん。 これは、なんだ? ( と、やや不満そうに上着を頭から掛けられれば、そのままに。 全裸に羞恥心などは無い。 だが、裸でいると色々と面度だし、寒かったから着てはいたけれど。 ところで、これ何? とガーターベルトなるものを持ち上げてみよう。 ) 服、なのか? ( ? と首を傾げる ) [Tue 4 May 2010 14:34:08]
変態 > よく言われます、そして返答に感謝を。 命題の一つが片付きました。 ( パツキンガールのかわいいという発言と、質問の答えに謝辞を述べる。 そして、上がってきた少女には、コートのポケットから取り出したガーターベルトを差し出そう。 ) フム、お嬢さん。 ではお聞きしますが、貴方は何故服を着るのですかな? ( 疑問文に対し疑問文で答えるとテスト0点なのを知らないのか、変態は少女の問いに問いで返す。 ) [Tue 4 May 2010 14:30:52]
ディーフィール > やっほー。 まぁ、悩み事でもあったなら私のところに来ればよかったのに。 ( 本当に軽い暗示なので負担もほぼ無い。 普通に戻ってきたところを見ては効果があったと思う ) ふふ。 貴方のはずいぶんかわいいね。 ( 変態さんには笑顔でそんなことを告げよう ) うん。 私の髪の毛の色と一緒だよ? ( あっけらかんと答える。 性別が女に近いだけでディーも淫魔という立派な変態である。 その程度で動じることもない ) ふふ。 寒中水泳も良いけどそのままじゃ風邪を引くんじゃないかな? ( 生憎タオルは持ってきていない。 上着を一枚脱ぎ、彼女にまずはかけて。 多少ぬれるのはそれほど気にしない。 上着の下にすぐ下着、ということは無いのでご安心(?)を ) [Tue 4 May 2010 14:21:49]
アカガネ > ―――知り合い? ん――・・・・・・。 むぅ、 なんだ ディー か ( なんだ、とはなんだ。 きゅぽん、と抜けたコルク栓。慌ててビンの中から錠剤を取り出し、背中を向けて一口。 ごっくん。 効果がでるまで少しお待ちください。 寒いには寒いが、それ以上に切羽詰った状態なのでなんとももはや。 寒さが緩和されたことなど気づかなかった。 ) 寒中水泳というものを知らぬのか。素晴らしいぞ。寒中水泳は ( ざぶざぶ、と効果が出てから海から戻ってくる。 がちがち歯を鳴らしているのはご愛嬌だ。 肩口もすっかり人肌を取り戻し、一つ安堵。 ああ、これで街を飛び出すのがまた遅れてしまったな。 )  ―――今更ながら思うのだが、こいつは「ヘーンタイ」という人種ではないのか? なぜ股間を露出させて――いるのだ? 蹴られたいのか? ( 蹴っちゃだめだと思う ) [Tue 4 May 2010 14:11:25]
変態 > どうもこんにちわ、あのお嬢さんは嫌な事があると冷たい海に飛び込むのだそうで、恐らくは嫌な事があったのでは? ( 変態はすっくと立ち上がり、水泳を楽しんでいる?お嬢さんを右手で指差し、左手で股間を隠して―――否、隠す事により股間に視線を誘導し、人差し指と中指の隙間からニルヴァーナを露出させているのだ。 まさにネヴァーマインド。 ) ところで、一つ覗いたいのですが………パツキンの方は陰毛もパツキンなのですかな? ( 何ぞ問うた。 パンツの下の頭髪はどうやら金では無いらしい。 いや、解っていて敢えて聞いているという可能性もあるが。 ) [Tue 4 May 2010 14:07:24]
ディーフィール > ( 見事なM字開脚! 真性のストリッパーだなぁ。 なんて感想を抱きつつ ) こんにちは。 ちょっとそこの女の子の知り合いなんだけど、何してるのかな? ( とりあえずアカガネのほうは何かヤな事があって半分自暴自棄っぽいという事はわかったけれど。 そして海に飛び込んでいるアカガネの姿。 少し集中してみれば状態はなんとなくわかる ) 「寒くない」のかな? ( そして、魔力を乗せた声を送り、彼女の寒さを一時的に感じないようにと仕向ける。 本性が竜なのだから本来は寒さとかは苦手だと思っている ) あ、ちなみに私は通りすがりのダンサーだよ? ( しばらくブランクはあるが、軽くステップを踏んで見せる。 うん。 まだまだ大丈夫。 看護師やってから時々踊っているのは無駄じゃない )  [Tue 4 May 2010 13:59:12]
アカガネ > み、水は冷たいほうが身が引き締まるからな! 我は嫌なことがあったら冷たい海に飛び込むのだ! ( それではまるで身投げだが! ) いやいや、散歩の邪魔をして悪かった! 我はこれから泳ぐからな! わーい! 海きもちいいー! ( さぶいよ! こっちは冷たいの苦手なんだよ! ぶるぶる身体を震わせながらじゃぶじゃぶ海へと突入。 ビンビンビンビンビン あったー! 両手で捕まえてから、気づく。あれ、なんか見覚えのあるような姿がある。 困ったように。 じぃーと金髪の人型へと視線を向けながら、ビンの蓋を開けようと四苦八苦。 寒すぎてガチガチしてあけられない! とかやってる間にぽろりとヒビから肌落ちた。 肩口辺りから手のひらサイズ分ぐらいの。慌てて髪で隠す。 はやく開けー! ぎぎぎぎぎ ) [Tue 4 May 2010 13:49:19]
変態 > ふふ、変わったお嬢さんだ。 まだ水は冷たかろうに。 ( 変態はM字開脚しつつ笑う。 そして、新たに姿を現した謎のパツキンには気が付かず、少女の姿を見守るに留めよう。 ) [Tue 4 May 2010 13:45:30]
気配 > ( そして到着する人影。 アカガネも見覚えのある金髪の淫魔。 二人とも裸で(見方によっては)女性が逃げているようにも見える状況。 …しばし考えてから ) ……えっと、海岸で露出プレイ中…? ( 状況なんぞしらない淫魔はそんなことを呟きつつ、とりあえずはゆっくりアカガネのほうへと歩いていく。 変態紳士はひとまず害がなさそうなら放置の方向で ) [Tue 4 May 2010 13:38:12]
アカガネ > ――――貴様の言いはわかるが・・・・・。 ( 一拍 ) いや! わかった! 御主が言いたいことはわかった! とーくにわかった! そうだな! 過ぎ去る春を見てばかりはいずに、夏に目を向けるのも一興だな! ( ぶんぶんぶんぶんと首を縦に振った。振りまくった。 視線を物凄く逸らしながら。 ) ――――いや、それはそうだが、御主のは? ――いや! なんでもない! 我はえーと、そう、この、えーと! そうだ! 我はな! これから泳ごうと思っていたのだ! 最近は本当に暖かくて! 泳ぎもしなければ熱くて蒸しあがってしまう! ( ざくざくざく、と足早に砂浜を歩き出そうか。 ちなみに今日は曇天。 蒸しあがるはずもなく。 ただ、アカガネの頭の中には「と、とりあえず今のところはあの薬を飲んで場を凌がねば!」という思いだけだ。 「捨てた」のに「拾う」ああ、未練がましい! 目指すは波打ち際のビンだ! ) [Tue 4 May 2010 13:34:26]
変態 > お嬢さん、トキノミヤコでは桜は花散る時期が至れば潔く花を落とすサムライの精神を象徴する花といいます。 過ぎ行く時を惜しむのも尊い事ですが………アォッ! 来る季節に目を向けるのも………ポォウ! 必要な事では? ( 変態は、腰に手を当て、右足を一歩前に出して大きく股を開くポーズをとりながら無駄に渋い声でそういうと、首を捻り。 ) しかし、お嬢さん。 女性が人前で濫りに肌を晒すというのは………いかがなものでしょう? ( 変態が、何か申した。 ) [Tue 4 May 2010 13:29:58]
気配 > ( 物好きの散歩をしている人物がもう一人。 こちらは奇抜な素敵ファッションなどではなく、一般的な服を着ているが。 なにやら声を聞いたらしく、アカガネ達の居るほうへと近づいていく。 まだ距離があり、1T分くらいは合流に時間がかかる ) [Tue 4 May 2010 13:29:10]
お知らせ > 気配さんが入室されました。 『( 近くに居る人影? )』 [Tue 4 May 2010 13:23:54]
アカガネ > い、いや。 そうだろうが――。 しかし、やっとこさ迎えた春先。 初夏を望むにはもう少し春を満喫してからのほうがよいのでは? ( というより、この斬新な奴はなんなんなんなんなん(動揺)だろうか。 ) い、いや。以前な。 街では服を身につけ――いやいや。 ( それを言ったらここは海岸だし、己は全裸だ。 全裸に羞恥心を覚えるわけでも、男の裸に恥ずかしさを覚えるわけでもないが。 と、ともかく! ) そ、そうか。 変に声をかけてしまって申し訳なかったな。 邪魔をした、散策。楽しんでくれ ( つと視線を逸らしてそういった。「あははは」と笑った頬は引きつってる。 それは「やべ! なにこの変態! さっさとどっかいってくれないかな!」ではもちろん無く、「はやくどっかいってもらわないと竜の姿に戻るところを見られてしまう!」と言った物。 ちなみに遠目にはわからないだろうが。 結構ヒビが肌を走ってる。 バレるかなぁ。 バレちゃうのだろうか。 ちょっと大変 ) [Tue 4 May 2010 13:20:41]
変態 > ( 背徳の街ソドムとゴモラにすらいたかどうかといういでたちは、確かにファッションとして斬新であるかだけを見るなら斬新といえなくも無いかもしれない。 斬新過ぎて時代を7〜8馬身は引き離してぶっちぎりで独走しているが。 ) これはお嬢さん、おかしな事をおっしゃる。 ( そんないでたちに反して、男は良く通る低い声でそう答えると、両手を頭の後ろに組み、股間を前方に突き出すというポーズで言葉を続ける。 ) そろそろ夏至、一足早く初夏を迎えるべく………フォー、こうして浜辺を散策している―――――見ての通りだと思うのですが、何かおかしな事でも? ( おかしいのは服装と頭だけで、行動自体は男の言う通り只の散策である。 ) [Tue 4 May 2010 13:15:34]
アカガネ > ――― ・・・・・・・・・ ( なんということだろう。 変な人間を見てしまった。 といった感じか。 まあ、そもそも竜鱗の両腕に人間の肌の部分に今亀裂が走っている。 どっちがおかしいかといえば――己だろう。 あの変な人間はたぶん、新しいファッションか何かなのだろうか? ああ、と嘆く。 英雄豪傑が凌ぎを削った時代を経て、今の時代は性に乱れ、溢れている。 背徳の世となったのでは無いのだろうか。 失望しか浮かんでこなかった。 ) お、おい。 お前 ( とはいえ、今から竜の姿に戻ろうかという時。 流石に竜の姿に戻るところを見られたら騒ぎになるだろう。 そのまま街の外へと飛び出すつもりなのだから此方は問題ないが、騒ぎとなってソレディーやジャスティスなどを困らせるのも頭が痛い。 ) こんなところで何をしている。 さっさと街へ戻ったほうがいいのではないか? ( なぜ? とかわからない。 とはいえ、此方は全裸の少女だ。露出狂と全裸少女。 なにこの取り合わせ。 ) [Tue 4 May 2010 13:02:04]
変態 > ( 『探す』とか『見渡す』とか、そういうアクションが必要なほど、それは大人しい存在ではなかった。 少なくとも、貴方の視力が良好ならば、ちょっと振り返ってみればすぐに『解る』程度には。 ) ( その男は、男というには変態過ぎた。 変態的で、倒錯的で、露出的で、社会不適合すぎた。 ) ( 頭はパンツを被っている。 体はコートで、下は丸出し。 幾たびの露出を越えて逮捕暦は無し。 只の一度も捕まった事はなく、只の一度も理解されない。 ) ( 彼の者は独り、海岸を歩き、露出に酔う。 そんな生物だ。 ) [Tue 4 May 2010 12:56:26]
アカガネ > ( 思いのほか、心は平静だ。 奇しくも、今生も無理やりによって花を散らしたのは苦々しい思いだが、別に今に始まったことではない。 一番最初の生でさえ、そうだったのだ。 どちらかといえば、あちらは最初好きでもない男へと嫁いだわけだが。 基本的には、己の存在階級をあげるため。 種族のため。 家のため。 名のため。 と色々な理由があったな、と思い出した。 ) ――――ん? ( と、それでも昨晩の疲れが残っているのか、気だるげに視線を右へ左へと動かす。 何か視線を感じたような? 程度だが。 人の姿から竜の姿へと戻ろうかという頃合。 そんな姿を人間が見たら心臓が口からでて挨拶してもおかしくないかもしれない。 あまり見られて嬉しいものではないが。 本当に見られてないか? 野生の五感が何かを感じ取ったのかもしれない。 もう一度丁寧に辺りを見回してみる ) [Tue 4 May 2010 12:45:06]
変態 > ( 居るのです、そんな物好きが。 しかも変態が! ) [Tue 4 May 2010 12:41:37]
お知らせ > 変態さんが入室されました。 『ところがどっこい』 [Tue 4 May 2010 12:40:56]
アカガネ > そろそろか ( 一人呟いてアカガネは衣服を脱いだ。ぼろぼろになったゴシックロリータ調の服ではない。 シャツ一枚に麻布のズボンという姿だ。 服を畳み、しかしそれも「もう必要ないか」と適当に放り捨てる。かちゃ、と何か重みのある物が一緒に落ちたことに気づき、アカガネはズボンのポケットを探った。 あった。 それはビンだった。 もう数の少なくなった錠剤が中で転がっている。 人化の薬だ。 竜を人の姿に変える薬。 ) 全てはこいつが元凶だ ( 苦々しく、呟いた。 そして、そのビンを力いっぱい握り締めると一気に海へと投げ捨てた。 今は目の前にいない者へと八つ当たりをするように。 ひゅう、と弧線を描いたビンはそのまま海の中へと落ちて、ぷかぷか浮かんだ。 筋力がそこまでないのでそこまで遠くには流れないだろうし、波ですぐ戻ってきそうだが、重要なのは「捨てた」ということだ。 ) さて―― ( 振り返った少女の肌には亀裂が入っていた。 人通りを確認する。 昼過ぎではあるが、海岸まで足を伸ばす人間など少ないだろう。 ) [Tue 4 May 2010 12:34:24]
アカガネ > ( ひっくり返った船がある。 その船がどうしてひっくり返っているのかは―――難破したのか、それとも流されないようにしているのか。どちらかわからないけれど、そんな船の下で一晩を過ごした少女は気だるげに空を見上げた。 腰まで伸びた髪は緩やかに背中を被い、砂浜にすとんと落ちる。体躯ながら凹凸のある身体は汚れ、目の下は少々腫れている。 ) ん――― ( ゆっくりと、船の下からもぞもぞと這い出たアカガネは小さく息を吸って、吐いた。 少し寝れば落ち着いた。 体力も戻った。 つと伸ばした手は曇天の空へ。 その手が粉を吹いていた。 ) [Tue 4 May 2010 12:29:41]
お知らせ > アカガネさんが来ました。 『とある船の下』 [Tue 4 May 2010 12:25:30]
お知らせ > 艶子さんが帰りました。 『 その後、結局4回ぐらいした。 』 [Wed 28 Apr 2010 22:26:45]
艶子 > ( イってからも指を擦り付けて、少しでも気持ちいいのが長持ちさせるのが私は好き。びくんと時折身体を痙攣させて、やがて深い吐息と共に指を離した。…手は愛液でぐっしょりだった。 ) ……はぁ…  はぁ…。 ふー……。 ( その指先をぬるぬるさせながら、満足したような顔で肩を落とす。でも、私は一回じゃ終わりにしない。今度は下着も脱いでやろう…。 ) [Wed 28 Apr 2010 22:26:05]
艶子 > ( こんな私を見たら、みんな軽蔑するんだろうなあ。それとも「ああ、艶子だからな」って言って妙に納得するのかな?私はすごーくえっちな事が好きで、普段は割りとそういうのを抑えているつもりなのだ。性欲は結構強いと思うんだ。 ) う、ぁ  い、いっちゃいそ…。どうしよう、イこうかな、我慢しようかな……。 ( 既に下着は濡れて、いやらしい水音が雨や波の音に混じって聞こえている。 ) い、いいや…っ♪ また、すればいいし…とりあえず、イっちゃえ…っ! あ、 あぁ ……  ひっ ( 椅子の上でびくんと跳ねた。 ) [Wed 28 Apr 2010 22:20:24]
艶子 > ( 胸の先端を軽く摘んで、指先で押しつぶしながら引っ張る。揉めば大きくなるって言った奴は大うそつきだと思う。大きくならないじゃないか。まあ、多少は大きくなったけど。 ) ん……。 ( 少しだけ椅子から立ち上がり、革のパンツに手を掛けるとそれを足首まで下ろして。邪魔なそれを蹴飛ばすように床に放った。足を大きく広げて、下着の上から弄り出す。…蜷はあんなこと言ってたけど、こんな雨の日にわざわざ訪れる奴も居ないだろうと思って。 ) ……っ♪ ふ、 ……。 ( ぐりぐりぐりぐり。 ) ……… え、えへへ… これ大好き…。 ( 指の腹で敏感な部分を押しつぶすように。でもこれをやるとすぐイっちゃうから、騙しながらやらないと。 ) [Wed 28 Apr 2010 22:12:47]
艶子 > ………。 ( 何だか急に暇になってしまった。今日は雨だから、これから鍛錬所に行くのもなんだし、警邏に出かけるのも時間としては遅いか。無論、遅くなっても行くべきなんだろうけれど。 ) ………。 ( 押しては返す波の音に、ぽつぽつと雨の音が混じる。私はゆれるランタンの明かりをぼんやりと眺めながら―― 服の中に、手を入れた。 ) ( MJは居ない。多分、ずっと留守だ。また修行にでも出かけてるんだろう。クリスティアでの修道院のみんなの暮らしは禁欲的であり、その最中にこういうことはし辛くて、ずっと溜まっていた。それを発散する相手もいないから、私はこうして一人で耽り出す。 ) [Wed 28 Apr 2010 22:04:24]
艶子 > ( 平行して、君影の義肢製作の依頼も出してきた。誰かが名乗りをあげてくれると良いのだけど。 ) できれば君影も交えて技師の人とは相談したいな。その方が解かり易いだろうし――…。 ( もし都合がつかなければ、技師の人には後で病院を尋ねてもらうことになるか。相場がわからないので何とも不安だが、もし足りなかったら分割をお願いできないか頼んでみよう。 ) ――と、よし。紹介状はこんなもんかな。あとはリコの家にこれを届けて――……。 あいつ、引っ越したりしてないよね? ( そこの所を確認しなかった。まあ、雷電に予め渡しておくのもいいか…。 インク壷の蓋を閉じ、ペン先のインクを拭うと、私は椅子にもたれかかった。 ) [Wed 28 Apr 2010 21:58:22]
艶子 > …「彼女は、元・自警団として――…。」 んー、職歴のことは私がとやかく言わない方がいいかなあ。いや、しかし彼女の実績であることには間違いないのだし、きっと採用の時にプラスに考慮してくれる筈だ。 ( 娼婦上がりなんかも居る世界だ。傭兵とはいえ依頼を責任持ってしっかりこなせるかっていう信頼だって必要なのだし、元・自警団なら上等も上等。よし、書こう。 ) 「…自警団として、数々の功績に関わってきた人物でもあります。アマウラの浪人騒動の際や、ラットマン軍団との戦争の際にも先陣を切って活躍し――…。」 ( お山の大将ではあるが、傭兵ギルド雷電の中でそこそこの地位にあるこの豪天寺艶子が言うのである。この内容に間違いなどある筈が無い。…気をつけないと突飛なことを書いてしまいそうになるのは注意しなければならないが。「ラットマン百体の首を一列に並べて祝杯をあげた」とか。 ) [Wed 28 Apr 2010 21:52:10]
艶子 > ( さて、この傭兵が机に向かうなどという不慣れな事をしている理由は、リカルド・アンブロッシオの為に雷電の紹介状を書いているからだ。アイリ様の地獄の反省文の特訓のせいで、豪天寺艶子の知性はみるみる上昇し、ようやく一般人レヴェルに追いついた。恐るべき進化である。かつては文盲だった傭兵も、今ではすらすらと――とはいかないが、それなりの文章を書けるようになっていた。 ) え…と…。「 …今回、傭兵ギルド雷電に、紹介させて頂きたい人物がいます。 」 ( とはいっても、この手の文章を書くのは本当に苦手だが。多少おかしなところがあったとしても、所詮は傭兵連中の集まり。多めに見てもらおう…。 ) [Wed 28 Apr 2010 21:40:47]
艶子 > 全くもう…ブロウンの奴め…。 ( ゆらりと揺れるランタンの明かりの下、私は机に向かいながらぶつぶつと文句を言っていた。朝、目が覚めて朝の運動をしようと船外に出たら、「ハーヒフヘホー号」という落書きがされている事に気付いたのだ。落書きの位置といい、前回「艶子のばか」と落書きしていったブロウンが犯人に違いないのだ。犯行現場を目撃した訳ではないが、そうだと決め付けてやる。 ) なんだよ、もう!ハーヒフーヘホーって!この船の名前は豪天号だ!ぷんすか! ( ブロウンはでっかいから、落書きが書かれる位置も高い。私がその落書きを消そうと思うとけっこう大変なのだ!今度会ったらあれだ、奴の尻尾を捕まえて、ブロウンが尻尾を捨てて逃げるのを観察してやる!それからその尻尾を丸焼きにして喰ってやる! ) [Wed 28 Apr 2010 21:28:59]
お知らせ > 艶子さんが来ました。 『 自宅として使用している船にて。 』 [Wed 28 Apr 2010 21:22:35]
お知らせ > ラサートさんが帰りました。 『海兵、ひっそりと帰還…』 [Mon 26 Apr 2010 22:34:12]
ラサート > …ヴェイトス………だよな……町の光が見える…(わなわな震えながら見上げれば、遠くにぽつぽつと星ではない明かりのようなものが見える。海洋学の知識を総動員して帰ってきたつもりだったが、少なくとも人の住む場所には帰ってこれたようだ。沖合いから小船から転落する直前にみた雰囲気だとヴェイトス島に間違いなさそうだったが…)…こ…この際、アングリマーラでもアマウラでも構わんから…とにかく…町…人…(よろよろと起き上がれば、一緒に漂着した木片を杖代わりに歩き出す。羽虫のように明かりだけを盲目的に目指して…) [Mon 26 Apr 2010 22:33:48]
漂着物 > む…ぐぇほっ!!がはぁっっ!!(塊…いや、漂着した男は頭部を持ち上げると激しく咳き込み、海草を吐き出す。誰かに蘇生されたのならともかく、野ざらしで自然に息を吹き返したのは運が良いとしか言えまい。冷えた筋肉のこわばりと格闘するように震えながら状態を起こせば、無精髭に覆われた男の顔がのぞく)………か…帰ってきたのか??(かすれる声で一人ごちる。妙な病気にかかって、精神的におかしくなり始めて小船で沖に出て遭難…。どっかの小島で症状が落ち着くまでこもっていようかと思えばそのまま餓死しかけたり…数ヶ月そんなこんなで一人でサバイバルしてれば独り言も上手になった) [Mon 26 Apr 2010 22:25:26]
漂着物 > む… [Mon 26 Apr 2010 22:14:29]
漂着物 > (溺死体であれば、翌日…いや、数日後に誰かが発見して回収されることになるだろう。死体を晒しておくのは忍びない…というよりは放置しておくといろいろと不衛生だからだが。そんな運命を身を辿ろうとせんその塊…が、ぴくりと動いた。)………む……ぐぅぅ……(更にはうめき声を上げる。内部に溜まったガスが自然に排出されて…なんて感じでは無さそうだ。良く見れば呼吸に合わせてその背が荒く上下している。) [Mon 26 Apr 2010 22:10:51]
漂着物 > (光の乏しい夜ともなれば、海はそれ自体が闇そのもののように佇み、人に言い様もない不安と恐怖を植えつける。ましてや実際に得体の知れぬものをその身にたたえ、人の住む陸へと打ち上げるとなれば尚更かもしれない。人のあまり通らぬ、この波打ち際には木屑などの自然のゴミなどの他に、溺死体などが打ち上げられることも少なくなかった)…………(そして、まさにそんな感じの黒い塊…。良く見れば衣類と思われる布地に砂と海草がこびりつき、四肢と思われる突起が投げ出されてるのも分かる。) [Mon 26 Apr 2010 22:06:35]
お知らせ > 漂着物さんが入室されました。 『波打ち寄せる浜辺』 [Mon 26 Apr 2010 21:58:40]
お知らせ > ブロウンさんが退室されました。 『(歩くには少し遠いと思ったのか、助走をつけて。岩場まで砂の上を低空飛行して)』 [Sun 25 Apr 2010 01:10:20]
ブロウン > (誰もいない様子の船を後に。まさか病院にいっているなんては夢にも思っていないし、病院にいるからこその落書きだなんてことはない。たまたま偶然、突発的におこったことなのだ。)明日は魚介のマリネがつくりてぇんだがなぁ・・・人間は生で食べれる魚が限られるからなぁ・・・(ぶつぶつといいながら、深夜の魚釣りを堪能しよう。)タコつれれば、なんとかごまかせるかな(何をだろう) [Sun 25 Apr 2010 01:05:09]
ブロウン > (結構な大きさの船を前にして。)・・・・・(とりあえずぐるりと一周してみよう)うーん、やっぱいたづら書きはけされてるな・・・(確かこの辺に「艶子のバーか」とかいておいたはずなのだが、しっかりきっかり消えている。ここだったよな、たしか。と再度確かめるようにして指を伸ばせば「ハーヒフーヘホー号」とあらたにらくがきをつけよう)・・・・おっと、こうしちゃいれねぇ。明日のミサの材料集めにきたんだった(ミサのために魚が必要なわけではなく。ミサに訪れた人に配る料理やお菓子を作るのが毎週のように固定化してきた主夫業の竜人。現実に戻って、いたづら書きをしたことを忘れたかのようにきびすをかえそう) [Sun 25 Apr 2010 00:57:40]
ブロウン > (痛みも引けばサクサクッと砂の上を歩いていって。とりあえず、艶子の家(船?)の方へといってみよう。もしかしたらかわいいウサギが転がっているかもしれない。ともあれ、いつもの釣り場(岩場)がそっち方面だからというのがそもそもの理由。浜から投げれるほど釣り糸は長くないため、岩場に集まる魚を相手にするほうが効率が良いわけだ。)あぁ、でも海の上から釣り糸たらすってのもありかな・・・?(今度試してみようか、なんて考えながらいつもの場所へと向かって歩く。)・・・・この船の名前なんていったっけ(とはいえ。とりあえず艶子宅の横で足を止めてみよう) [Sun 25 Apr 2010 00:43:37]
ブロウン > (あぁん?右の置くにも明かりが見える・・・誰か焚き火でもしてんのか?)(こうして上から見るとずいぶんと広い海岸であることが分かる。もっと上から見るともっともっとよく見えるかもしれない。もっと高度を上げれるように努力をしよう。とはいえ今日はそういうのが目的ではない。釣りだ。とりあえずは砂浜に降りておこうと、高度を下げていざ砂の上。前に3本後ろに1本の鉤爪の後を深々と残すような着地をすればジーンとした痛みに少し動けなくなったとか。)どうにも着地が下手だな俺・・・(腕組んで海を見つめるのは感傷に浸っているからではなく痛みが治まるのを待っているのだ) [Sun 25 Apr 2010 00:30:01]
ブロウン > やっとこさあったかくなりやがった(両手には釣りの道具をぶら下げて、風を受けるように翼を広げどこか良い場所はないかと上から探す。空といっても上空12〜3mが今のところは限界の高さ。下に人がいれば・・・まぁ、気付く人は気付くかな、といったところ。上から見た海岸と、地上に降りた海岸は見た目が違い、いつも釣っている場所というのが良く分からない。)えぇと・・・あそこの明かりがアマウラのメシ屋だろ?で、(左遠方にみえる明かり。そこから視線が波打ち際を追うように移動され、首もソレにつられて左から右へと動いて)ずっといってあそこの船が艶子んトコか・・・ずいぶん違う場所に出たな・・・(いつもなら海を見て、左手遠方に船がポツンと見える位置で釣りをしていたはず。右手に見えるということはいつもの場所とはかなり離れているようだ。)) [Sun 25 Apr 2010 00:22:06]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『はーてさてっと。(月を背中に空を飛ぶ大きな影)』 [Sun 25 Apr 2010 00:11:50]
お知らせ > ヘカテ@染料製作さんが帰りました。 『ふぎゃあぁぁぁぁ―――ッッ!!(走り出せッ…!)』 [Wed 21 Apr 2010 17:55:05]
ヘカテ@染料製作 > (*ア メ フ ラ 死、)(居たァ―――、でけェ―――!!) ふぎぃぃィ―――ッッッ!? みみみミエイン、Paa――ァァッッS!!(ぶッたまげるヨな悲鳴上げて、手に引ッ付いたアメフラシをスロォインで投擲せンと。取りあえず闇雲に目掛けてみたは、いッちばン近くにいた営業管理部の白薔薇娘だ。宙を華麗に舞うアメフラシはきらめく体液を散らせながら優雅な放物線を描き、恐怖にびしッと硬直した娘の手の上に狙い違わずペッチャリ着地。ドロォとした粘液がそばかすの浮いた頬ぺたに跳ねッ飛ぶ。一瞬の間が空いて。)「イイヤァ――ッッ! めめめメディア、パァース!!」(黄色い絶叫と共に、再び別の娘の胸元にべちッ、)「ちょッ、なな何すンのサ、サロメこれあげるッ!!」(ポォーイ、ぐチャッ、)「ぎゃあああ!! マリーンどうにかしてェー!」(ボテッ、)「何でこッちに投げンのヨォ――!!」「ッてか、採取!採取ゥ!!」「火ばさみドコ!?」「素手!? 素手でイけッてか!?」「あーッ、こッちにもいたァ―ッ!!」 何ィ!? ドコッ、ドコぉ!? ドコにいたッ!?(色めき立つ娘達、空を飛び交うアメフラシ、スゴい映像の大合戦が始まッた。きゃあきゃあ、わあわあ。ネッチョリした阿鼻叫喚はそのうち日暮れまで続いちまッて。ッと「姐さン、危ない!」) やだもゥ、何サ!?(バッと振り向いた蒼い女の顔面にモロ、びッ たン、) [Wed 21 Apr 2010 17:50:41]
ヘカテ@染料製作 > (←ぐにゃッ、)(ベシャア―――、)ふぉ――――ッッ!!? (バナナの皮ァ踏んづけた時のリアクション宜しく、思いッきり無様にヅルゥッとすべッて転ンだ女。すぽーンと晴天にキリキリ舞う蒼いハイヒィル。ハラハラ見守ッてた小娘らが一斉に『キャーッ!?』てなモンだ。さぱァーン、フリルが打ち返しの海水に洗われてみるみる無残にしぼンでく。やだッ、コレ幾らしたと思ッてンだイ! クリィニング代よこしな海ッ!!)(自慢の桃尻を強かに打ち付けた女は、転ンだ姿勢のまンま顔をしかめて腰のへンをさすりさすり、) ッててて…、あァン、もゥ! せッかくの『charmant』特注のドレスがッ…、こンにゃろめぃ! だ・か・らァ、海ぁ性に合わないッてンだヨ! いッてぇ何が、ンンッ…!?(悔し紛れにざぱッとひッぱたいた海面にミョーな違和感。はン、何サ? 何やらやかましい浜辺を振り返れば娘ッ子らがしきりに「そこ! それェ!!」とか指差し青くなッて騒いでる。ッたく、何だッてンでぃ、) ちょィともぅ、みンな薄情だネぃ! 姐さンが転ンだときぐらい誰か手ェ貸しなッて、…はン?(「手元、姐さン手元ォ!!」) 手元ッて、なン…、(さッきひッぱたいた手の側面にブヨッとヤァな感触が。グギッ ゴキュッ と首を回してみン、) [Wed 21 Apr 2010 17:40:18]
ヘカテ@染料製作 > (で、アメフラシ狩りと言うくンだりサ、)(手に手にバケツやらスコップやら魚掬いの網やら持ッて、強張ッた面つき見合わせる娘ッ子らは及び腰にゃ違いない。が、同じヨに青ざめた女が風になびくグラマラスカァル掻き上げて、決意の笑顔をキラッ☆とサムアップで向けりゃァ、全員でガッとばかりに拳を固める具合ヨ。いッぺン腰を据えりゃ女は強い、) HAッ! ビビッてンじゃァないヨ、ハニー達ぃ! たたたかがアメフラシの10匹やニジュッぴき、あああたい達の手に掛かりゃァ…、イイチコロさネぃ! 根性見せナ!!(乙女達に渇を入れ、一際デッカい藤籠をしょッた女は、優雅な仕草で腕をゆッたり組ンで見せン。余裕綽々で海岸を返り見る。何だい何だい、ペルセフォネーの乙女とあろう連中が情けないッたらありゃァしない。まッたく何が怖いモンかい。別に噛み付くワケじゃァなし、日ごろ相手してる蜂どもに比べりゃ可愛いモンじゃないか。ちょィとアレだワ、触るとドバッと内臓吐き出してくるッてェだけで。ちょィとナメクジのデカいのに似てるッてくらいで。生臭くッてヌメヌメしてて粘液ネバアッと飛ばしてくるッてモンで。うン、)(ふふン、ちょこざいヨ。女はポリシーで履いてきたハイヒールで一歩、大きく砂浜へと踏み出して、) [Wed 21 Apr 2010 17:30:23]
ヘカテ@染料製作 > (資料ヲ調ベテ キマシタ、) ――ッてなワケで、今日だきゃぁ、ハンパない気合い入れてくヨ、ハニー共ぃ!!(スパァーン、)(『雄々(おお)―――ッッ!!』)(花の乙女らは覚悟完了。勇ましくも華やかな歓声が号令に答えよう。季節が何回移り変わろうがいッかな止みゃァしない海風に、色とりどりのフラメンコドレスが絢爛豪華に翻る。娘ッ子らをズラリと背後に従えて波打ち際に仁王立ちする蒼い女は、ドレスと揃いのブルーレェス製ミドルグロォブ嵌めた手のひらに、力一杯握りッ拳を打ちつけン。潮ッからい向かい風に海岸沿いに停車した『亜琉手彌洲(アルテミス)』の大量旗が大きくはためく。雁首揃えた風変わりな御一同は総合化粧品会社P.C(ペルセフォネー=コーポレーション)の薔薇娘達だ。)(ちなみに娘ッ子らが応じた声は「おぉーッ☆(*可愛げ♪)」じゃァなく「雄々ーッ!!(*どすコイ)」の発声表記で間違いない。各々の装いと言やァ春の新色は自社製品を取り揃えてフルメイク。コーディネィトはニューアイテムも煌びやかに着飾ッて、見るからに都会的で洗練されたレディの外見してながら、その本質は女臭い媚態が欠片も見当たらないのがペルセフォネークオリティだ。甘く見てると棘が刺さるヨ、) [Wed 21 Apr 2010 17:20:07]
ヘカテ@染料製作 > (西洋では、ままロイヤルパープルと呼ぶことも。どッちに転ンだところで、あンまり耳慣れない単語もそのはず。諸説あるもののその名にロイヤルと冠するだけあッて、王族・貴族・名族なンていう、何ッかしら身分のお偉い人間にしか身に付けられなかッた貴やかで上品な紫色を、こゥ呼び称したンだそゥな。ココたァ次元もスケェルも違うとある異世界の中世時代東洋部では、この貴重な色素をアメフラシの体液から採取していたという実にセンシティブなお話だ。コレまた恐ろしいことに史実らしいと来たモンで、先達がたは何を思ッてそンなケッタイな生き物に着眼点を置いたものやら、原因は定かじゃァないが。昔の偉い人の考え方は現代ッ子にゃちょいと理解に苦しむネ、)(しかしヨ、頼み人にせッかく掲げた大見得だ。原材料はともかく見得の演出にふさわしい豪華なバリエーションを取り揃えて攻めに入りたいッてェのが人情、いやさ、頼みにされた女のプライドッてモンじゃぁないかエ。染料採取のためならアメフラシでもナマコでも山ほど持ッてきやがれぃてなモンヨ。このヘカテ姐さンが小指の先ッちょで軽ゥく捻り潰してやらぁ、)(――ン? アメフラシ? アラ?) [Wed 21 Apr 2010 17:10:24]
お知らせ > ヘカテ@染料製作さんが入室されました。 『(古式紫(アンティークパープル)、)』 [Wed 21 Apr 2010 17:00:35]
お知らせ > ビャスリム@夜魔事件さんが退室されました。 『………帰 ろ………、(気ィ、乗らへン。しゅンぼり した、)』 [Thu 1 Apr 2010 23:44:06]
ビャスリム@夜魔事件 > (び ン、)(放たれて一瞬、宙ぶらりン。鎖が左へ不自然に曲がる。) ………あッ ち…、な………、(シャりン、)(呟き。手首を一振り。鎖を巻き戻してパンツに仕舞う。「群衆の主」はすべての民衆の味方だ。好き好ンで物騒な場所を指して、導きはすまい。だから逆方向。青年風貌は少しだけ瞳、細めて。永遠に続くかの海岸を、無造作な足取り、右手に折れンと。喉元にマント、深く引き上げて防護の体勢。ざく さく。細かい砂を踏む。四方へスス と眼を遣りながら、重たい鎖、構え直して。オレ、今、“正義”のため、闘ッてますッて。ちゃンと、正しいこと、していますッて主張したくッて。そうしたら、世界。オレ、正しく生きられる場所、造ッてくれるよぅ、なるンかな。)(でも今は、見えない。解らない。白いモノ、黒いモノ。概念でしか分別できない。こンなふうに。自分の居場所も、何か、超自然的なことに託さなければ、オレ、息も、出来なくなりそう だから。)(空を見上げる。曇り空には月の影さえ定かじゃなくッて。少年の行動に肯定も否定もしてくれなくッて。はッきりしない世界の色は、こンなにも黒い。こンなにも暗い。こンなにも先が、解らない、)(まだ。未来なンて、見えない よ、) [Thu 1 Apr 2010 23:41:58]
ビャスリム@夜魔事件 > (――分から へンよ、ザンビアナ様、)(左手に引きずる鎖。浜辺の砂をえぐッて重たくなる。尊敬する人の名前、気持ちの底でソッと呼ンでみても、ひたすら虚しさが応えるだけ。解答なンか得られなくッて。)(浮き沈み、迷走する思考を、軽く頭を振り抜いて打ち切らン。ふラリ 旋回する編み込みの髪。サルエルパンツのポケットに手を入れ、入れッぱなしの神像を指先に絡め取る。チャ リ、取り出せば細いチェーン、海風に煽られる。カンテラを砂の上に置けば、下から突き上がるアカリに照らし出されたのは、銀色ッぽい首飾りのようなモノ。どしりと胡座の姿勢。手に掲げた曲刀。蒼い身体と象の頭の御守り。破壊神シバとパールバティの子。自由と民衆の守護者、半人半獣の神「群衆の主」(ガネーシャー)だ。青年風貌にとッては掛け替えのない仲間の形見。持ち替えて、呼吸、落ち着ける。広い両手の中、静かに包み込まンと。赤い眦、すィ と伏せる。自分の心音。波の音に重ねて。ざ ざ ざざ、)(タロットにはこのところ触れてない。どうせ上手いこと、読み取れない。カードのせいじゃない。自分の意識が弱いだけ。星占術にはある程度、自我も必要だ。他人が預ける運命の糸を解きほどく順番は、あまねく占者の手に委ねられるのだから。)(せやから。オレみたいに。自分の心がないヤツは、こうやッて。) [Thu 1 Apr 2010 23:30:23]
ビャスリム@夜魔事件 > (――その行いの、どこが“正義”だ、)(サ く、)(青年風貌はもぅ一度、波打ち際で立ち止まらン。見た目、逞しい首は俯きがち。カンテラを持たないほうの手で、眉間、ダラりと強く抑える。あァ、考えたあかン。今、要らンこと、考えたあかン。オレみたいな見掛け倒し、ちゃンと、気ィ入れとかンと、きッとまた、取り返し付かへン、失敗するのに、)(取り返し、付かない、失敗なンて、)(――もぅ、してるン か、)(考えないようにすればするほど、脳裏に浮かび上がる光景。放ッた鉄鎖の重み。物の、人の、壊れる手応え。あの日の。アレは何のための諍いだッたンだ。あの争いで得たモノは何だ。怪我をさせた。倒れさせた。オレがヤッた。逃げ出すことも出来たのに。アレは闘いなンかじゃなかッた。オレが振るッた暴力だッた。ソコに何か正しい意志はあッたのか。「斯くあれ」と掲げる正当さはあッたのか。確たる信念のような、はッきりした目的のような、強い何かの思いは、ちゃンとあッたのか。憎しみや。恨みや。怨念や。せめて人間らしい心は。人が傷付いて、人が倒れて、人が命を落とした価値があッた行いだッたッて言うンだろうか。昔。オレたちの聖戦と同じような、闘いの価値が?) [Thu 1 Apr 2010 23:20:13]
ビャスリム@夜魔事件 > (砂浜に揺れる灯火。古ぼけたカンテラ。明かりの重心が軽く左右へ。フラり、ユラり、)(着古したターバンとマント。喉元を防護する厚手のゴーグル。長い編み込み、潮風になびく。塗りつぶしの夜の中で、二点、鬱金色の眼差しが光る。異国風の装束に異国的な顔だちをした、屈強そうな青年風貌は、周囲へ360度カンテラを廻さン。薄い影。濃い影。厚い影。長い影。幾重になッた濃淡の影たちが、青年風貌を軸にクルクル巡る。ささやかなヒカリに現れるモノの中に、今のところ、異常は見当たらない か、)(ソレは、ソレで。ュラ と腕、降ろす。異常、ないならないで、えぇ事 なンやろうけれど。途方に暮れる。散策もロクに目星が付かないと、徒労になるばッかりで。) ……本星…と、か……、行け へンでも……、(事件の障りぐらいには遭遇してないと不味いだろう。と、思ッては一応いる。オレ、この仕事、受けて、何してる。ただ歩き回ッて。ウロ付いて。結局、話、ぜンぜン関わりない酔ッ払いの人ら、いたずらに大怪我させて、殺めただけだ。あの日、あの時間、オレが、あンな場所、選ンで行きさえしてなけりゃ、あの人ら、きッと何事もなく平和でいられた。今も、元気でいられたろうに、) [Thu 1 Apr 2010 23:11:15]
ビャスリム@夜魔事件 > (サク サク、ざわ ざわ、)(体重で砂が沈む音。彼方で波がうねる音。海藻が絡まッて揺れる音。たくさンの微生物の呼吸音。暗い水。深い水。遠くでは黒い空と融合した、果てしない堆積の、どこから湧いたか分からない量の水の鳴動。聞き覚えのない、海と言う概念の出すあまたの物音。広大な景色。満ちる香り。立ち止まッて振り返れば浜辺に一つきり、足の裏の跡が自分の立ち位置までポツポツと並ンでいる。ソレもしばらく見ていれば、打ち返しの波の壁に流されて消えて行くンだろう。オレのいた、跡も、残らない、)(ざ ざ。低い轟き。辛い風、唸る。コレが海鳴り、言うンかな。ベタ付いてく皮膚の感覚。気分、良くない。気持ち悪い。いざと言うとき、動き、鈍ぅならへンやろか、)(いまさら だけど、)(気鬱になる。潮の匂いにも馴染みはない。端が見えない水溜まりなンか怖くなる。世界は本当に、分からンくなること、ばッかりだ。形の見えない太陽に落胆して。善悪の分別に弄ばれて困惑して。見覚えのない風景に、今また、うすうす不安になッていく。沸かない親しみ。馴れない異郷。あかン、これじゃ、いつまでも や、)(外の世界は、相変わらず、何もかも曇ッて見える から、) [Thu 1 Apr 2010 23:01:13]
お知らせ > ビャスリム@夜魔事件さんが来ました。 『(砂浜に足跡、続く、)』 [Thu 1 Apr 2010 22:51:00]
お知らせ > ダリアさんが退室されました。 『(そんな姿を見送って。尾っぽが乾くまでまったりまったり。)』 [Thu 25 Mar 2010 01:06:53]
お知らせ > キアハさんが退室されました。 『そうして少女はぱたぱた手を振って帰っていった』 [Thu 25 Mar 2010 01:04:54]
ダリア > (あなたが納得した様子を見れば安心したように笑って。) うン、 また会おうナんだ  (少しでも満足していただけたなら良かったと。あなたが少し離れれば、体の向きをあなたの方に向きなおして、帰ろうとする姿に小さくうなずいて。) うン、気をつけテ帰るンだな  (と、一言と一緒に手を少しあげて振ろうか。) [Thu 25 Mar 2010 01:04:15]
キアハ > ( それならいい、と納得するようにこくこくと頷こうか。 夜もそろそろ遅い ) ダリア。 また、会う。 ( そういって彼女から少し離れよう。 帰るつもりで居て ) キアハ、帰る。 ( 胸の柔らかさを堪能するなどできた分だけでも満足している部分はあるわけだ )  [Thu 25 Mar 2010 00:58:44]
ダリア > (あなたの手が休まればほっと息をついて。)  足…  ?   うーン すぐハ 乾かナい ンだ (あなたのご要望にすぐ答えられないことに、申し訳なく思ってへたり頭を下げようか。 あなたの尾っぽに触れたまま考えるようにうなって、)  んー  ッと…     今度 ッ   (ぱっと顔をあげながら言ってみようか。)  今度はヒトの足で キアハに会うノ  どうなのかナ? (あなたの顔を覗き込むようにして、聞いてみようか。)   [Thu 25 Mar 2010 00:55:50]
キアハ > そう。 ( なんとなく乾かしてエッチなことをしてみたい気もするけれど。 この波打ち際だとそうそう乾かないだろうか ) …足、見たい。 ( 一応聞くだけ聞いてみよう。 胸はさすがに飽きたのか手を当てているだけ。 尻尾をさすられれば嬉しそうにうごめくことだろう )  [Thu 25 Mar 2010 00:48:21]
ダリア > やややや… (より強い刺激にも身を少しよじりながら、笑いづかれた人魚はあなたが開放してくれるのを待つばかりだろう。)  ソうなんダよね (もうまるっと全部好きだとか大雑把に解釈した人魚。 うれしそうに大きくおなずくだろう。) えへっ (お礼の言葉にへなり笑って。尾っぽをさすさす、さすってみる。)   …え?  あ、  ボクの尾っぽ乾カすとネ ヒトと同じになるンだな ( ひらひら、尾っぽを揺らしてみせて。 今は基本的に陸の家に住んでるのだと自慢げにいってみようか。) [Thu 25 Mar 2010 00:42:58]
キアハ > ( 乳首とかつまんでみながら 胸を揉むのは大体満足したようで ) …歌う歌は、みんな好き。 ( 歌えない歌はそれほど好きではない、ということでもあるがたいした問題でもなく ) …アリガト。 ( 尻尾をほめられたことはあまりないので御礼を告げよう。 尻尾は触られることは抵抗することもなく ) 尻尾、歩きにくそう。 ( そういえば不断からずっとこれで陸には上がらないのかな、と疑問が浮かぶ。 この程度ならまだすぐに海に戻れるだろうけれど 普段はやっぱり水の中なのかなと ) [Thu 25 Mar 2010 00:33:00]
ダリア > も、も申シ訳ないンだな っ  (「残念」だというあなたの言葉に、くすぐったさを我慢して謝ってみようか。申し訳なさに眉が下がる。 揉まれ続ければ、だんだん笑いすぎて、ちょっと息切れ。 いっそ乳が出ればよかったのかもしれないとか遠くに思う。)  好きナ 歌 …  ?  (こまった表情に見えたあなたに少し小首をかしげ。 納得したようにうなずこうか。) 全部好きっテ コトなんダ (満足そうに笑って。自分もそうだと伝えようか。)   …好キ  ? うーンっと  うん、キレイだし、 あと、おもしろイ んだ (こちらに来て自分以外に尾っぽを持ったヒトにあったのが初めてだったのもあって。 肌に触れる部分に手をあてようとしながら ) だかラ   うーん…多分好キなのカな? (よく分からないとへらり笑って。白いあなたの尾に目をやろうか。) [Thu 25 Mar 2010 00:26:56]
キアハ > ( むにむに。 楽しげに胸を揉みつつ。 エッチなことは胸限定なのはちょっと残念そうである ) …残念。 ( そういいつつも胸を名残惜しそうに揉む ) ……うー。 ( どんな歌がすきかといわれても、耳に入った歌を適当に口ずさむだけ。 答えに困ってしまう ) 歌う。 好きな歌。 ( 結論としては 自分が口ずさむ歌はみんな好き、ということだ ) …尻尾、好き? ( ふりふりと尻尾を動かしつつ、そんな事をたずねる。 尻尾は何気なく肌を滑っていくだろう ) [Thu 25 Mar 2010 00:16:37]
ダリア > 出なイ出なイ  出なイんだぁ (力2でひ弱に抵抗しても押し負けてしまうだろう。くすぐったさにヒーヒー笑いながら小さく抵抗し続けるだろう。) 本当? 一緒なんダな (うれしそうに答えて。 どんな歌が好きかたずねようか。 さわさわ、あなたの尾っぽを触りながらじゃれるように笑うだろう。 寄生虫だなんて気づくよしもない。 うろこは水面から上がってまだ濡れたまま、尾っぽは少しくすぐったいのか。 基本的に排卵する人魚はヒトと同じ様な性器も持ち合わせておらず。 まさかそんな探られてるなんて気づかない人魚。)  [Thu 25 Mar 2010 00:09:52]
キアハ > ん。 出ない? ( 本当に? というように手はつかまれるが、そのままお乳を搾るように彼女の胸を揉んでみようとするだろう ) …キアハも、好き。 ( とはいえ、音を口ずさむだけで歌という形にはならないのだが。 尻尾をほめられれば嬉しそうに尻尾は彼女の体を這う。 実態としては寄生虫なのでソレを知ったら驚くかもしれないが ) … ( 妙にすべすべとしてちょっと固め。その割りに伸縮性は高い、という尻尾である。 魚のうろこ部分を撫でつつ、こっそり人みたいな性器はないかと探っているのだろう ) [Wed 24 Mar 2010 23:57:45]
ダリア > (人魚のお胸がもまれれば目を大きく見開いて、思わずその手をつかもうとするだろう。)  ややや、ボクは まだお母サんじゃないから っ (乳はでないとか素っ頓狂な事をいって。 人魚にとってお胸はそんなものか。)   うン。 好きダな  (歌がすきかと聞かれれば大きくうなずいて答えるだろう。 自分にはそれぐらいしか出来ないからとへらりと微笑んで。)  キアハの 尾っぽハ 真っ白デとっても キレイなんダな (巻きつこうとした尾を気にしない様子で触ろうとするだろう。見たことのない形の尾っぽにこちらも興味津々だ。) [Wed 24 Mar 2010 23:52:47]
キアハ > ( 魚の部分をなでなでしたあと、人間部分をなでなでしようとするだろう。 特に胸の辺りとかもんでみようとしてみたり ) …ダリア。 よろしく。 ( お礼にはふるふると首をふって気にしないで、と意思を伝えようとするだろう ) …歌。 好き? ( さっき歌っていたようなので問いかけた。 視線はいろいりおと興味ありそうに向けられて。 尻尾も彼女の体に巻きつこうとしてみたり ) [Wed 24 Mar 2010 23:44:04]
ダリア > (手助けを頂きながら、思っていたよりもすんなり陸に上がれたことに満足そうに笑って。) だいじょぶなんダ  ありがトございまシた  (尾っぽに触れられても気にする様子見なく。 少しだけくすぐったそうに笑うだけ。 食されるなんて考えには行き着かないだろうと。)     キアハ  ?  (自らを指差したあなたの顔をじっと見て、それが名前だと理解したようにうなずこうか。 ) ボクは ダリア っていうンだ  (自分のことも指さして、同じように名乗るだろう。) [Wed 24 Mar 2010 23:40:10]
キアハ > ( 陸に上がってきた人魚を助けるようにてててーと駆け寄れば、意外と強い力で彼女の体を抱き上げて近くに置こうとするだろう ) 大丈夫。 …お魚さん。 ( 興味深そうにうろこと思われる下半身をなでようとするだろう。 おいしそう、とか考えていない ) …キアハ。 ( そしてそういえば、まだ名乗っていなかった。と自分を指差して名前を名乗ろう ) [Wed 24 Mar 2010 23:32:34]
ダリア > (本当にすばらしい限りっ、と人魚も喜んでるだろうっ)  …あ、   ちょっット  待ってテ  (あなたが波を避けるのをみて、提案に乗っかるように浅いほうへ向かってスイスイ進んでいくだろう。 岸までたどり着けば、砂浜にズリズリと手を使いながら這い上がろうか。 ) お待たセ しましタ  (へらりと笑って、改めて全貌をさらす。)  [Wed 24 Mar 2010 23:27:01]
キアハ >  (こちらも相手に答えるように尻尾をふり。 それから波に足をさらわれそうになり、あわてて離れる ) …話しにくい。 こっち、これる? ( 水面に居る彼女へそう問いかけようか。 どうせなら近くで話したい、と考えて。 相手が嫌がるならそのまま話を続けることになるんだろうけれど ) [Wed 24 Mar 2010 23:18:08]
キアハ > (ボディーランゲージでもコミュニケーションは取れるってすばらしいことだね!( 尻尾がある、といわれればこくこくと頷こう )  [Wed 24 Mar 2010 23:16:22]
ダリア > (「変わってる」って言葉にエコーかけながら、ガーーンって音。 なんて古典表現が似合う顔をする。 )    …―――  ぅえ?  (続いたあなたの言葉に間抜けな声を上げようか。 目をぱちくり、 あなたの手の意味なんてまだまだ分からない人魚はへらり笑って同じように親指を立てて。)  ありがトございますダ   (なんて、お礼を言って。うれしくなったようにそのまま言葉をつなげて。)   あなタも尾っぽ が あるンだな?  (同じだといわんばかりにパシャり自分の尾を海面から出して揺らそうか。) [Wed 24 Mar 2010 23:14:41]
キアハ > ( 変か、と問われればしばらく考えるしぐさ ) …変わって、る。 ( あまり人のことは言えないのだが。 覗く尻尾は白く。 相手にも自分が普通の人間ではないことがわかるだろう) …気にしない。 ( なぜかぐ、と指を突き出してサムズアップしてみる。 なにかいろいろ間違っているのは気にしない )  [Wed 24 Mar 2010 23:05:05]
ダリア > (返ってきた返事。言葉が通じる事に少し安心したようににへり笑みをこぼしながら、又少し近づいて。目を凝らせば 見たことのないその尾っぽも目に入るだろう。)    海 の …?   (小首をかしげて。 自分の今の状況を思い出したようにはっとする。 いつぞや家族に注意された事が脳裏に浮かんで、 確か冬にはヒトは海に入らない。 )  あっと、  えっット  …   変  ですかナ ?  ( わたわたして、苦笑しながらぽつり出た言葉。 うん、多分変なのだろう。 )   [Wed 24 Mar 2010 23:01:58]
キアハ > こんばんは。 ( こちらも短く答える。 発音がどこかたどたどしいのは度も標準語に慣れることができないためであるようで ) ……海、の中? ( 自分はどうやら寒さには強いほうだというのは学びつつあり。 同じような人がほかにも居るのだろうか、と考える。 目の前の人魚からはキアハの尻尾は見えるだろうか )  [Wed 24 Mar 2010 22:52:11]
ダリア >   ( 波間に漂ったまま奏でた歌に、新しい音が入ったことに気づけば驚いたように音を止めて。 ざばっと水音を立てて体を起こし、音の聞こえた方に目を向けようか。)   ・・・―――   ??  (少し近寄りながら目を凝らして、 その姿が少女だと確認すれば なんとなく声をかけてみようか。 )    …えっ  と    こんばんワ  ?  (まぬけな訛りで、小さな声でご挨拶。) [Wed 24 Mar 2010 22:49:22]
キアハ >  〜♪ ( そのうちにまねをするように鼻歌らしきものを口ずさんでみるだろう。 標準語は苦手だが音をだすだけなら言語能力はあんまり関係ない ) [Wed 24 Mar 2010 22:42:36]
キアハ > …歌? ( 普段は静かな海辺に響いてきた音。 その音が気になれば周囲を見渡し、程なくして彼女の姿を海の上に見つけるだろう。 興味深そうに波打ち際ぎりぎりまで移動すればしっぽで体を支え、波に足を取られないように気をつけて歌に耳を傾ける  [Wed 24 Mar 2010 22:41:44]
ダリア > (相変わらず下手くそな人語をぺろり飲み込んで。 また波間に身を横たえて、空に向かって鼻歌をひとつ。 ゆれるハンモックの上にいるように、身を任せたまま夜空に小さな音色が響くだろう。 )   …―――  (海辺に歩く姿に気づくこともなく、気持ちよさげに歌い続ける。) [Wed 24 Mar 2010 22:38:46]
キアハ > ( 冬場にワンピース、そしてコート。 普通の人なら少し寒そうな格好で海岸沿いを歩いていく少女の姿。 雪を楽しそうに踏み鳴らしつつ ) …貝、見つける、面倒。 ( 貝をなんとなく探しに来てみたものの、この様子だと大変そうなのであきらめて遊ぶことにした、というところ ) [Wed 24 Mar 2010 22:34:31]
お知らせ > キアハさんが入室されました。 『(海辺をふらりと歩く少女の姿)』 [Wed 24 Mar 2010 22:31:51]
ダリア > (厳密にはまだ足になってはいない尾っぽ。 海の中をすいすい泳ぐこの尾も、地上じゃ頼りない二本の足になる。 )  (この時間に家に帰ってもまだ誰もいないだろうと。 帰るのに腰が重いのはそのせいもあるのだろう。 そんな少し落ちた気持ちを大きく首を振って振り払おうか。  一瞬海へもぐって、勢いよく海面へ飛び出す。 ついでにほっぺをバシバシはたくのもオマケでつけよう)   しゃき っとカ、しなきゃなンだ  ( 湿った気持ちを払拭する様にだした独り言は波の音にまぎれるだろうか。) [Wed 24 Mar 2010 22:29:16]
ダリア > (人気のない岸。 ひらり 明るい色の尾びれを揺らしながら、背泳ぎでゆっくり進む。 )   (寒いこの時期は逆に海の温度が心地よい。 あがるにあがれない感覚に困りながら、岸から近いところをいったりきたり。  まだ遊び足りない子供のように、帰るための足は重くなる。 ) [Wed 24 Mar 2010 22:20:51]
ダリア > ( ざぶっ  ) (音を立てて海面へ顔を上げて。 はらり、はらりと舞い落ちては溶け消えていく雪を見る。 海で遊んでいたらいつの間にかあたりは暗くなっていたようだ。)    あー…  (うっかりしていた自分に小さく声を漏らしながら濡れた前髪をかきあげて。海に半身使ったまま空を仰ぐだろう。) [Wed 24 Mar 2010 22:13:27]
お知らせ > ダリアさんが来ました。 [Wed 24 Mar 2010 22:07:42]
お知らせ > セイジさんが退室されました。 [Fri 19 Mar 2010 23:13:49]
セイジ > (水温が上がってくれば、それは天候が暖かくなってまだしばらく先になるけれど、これからは自分たちにとって生きやすい季節になる。短くなった手巻き煙草を火のついたまま変わらず静かな海に投げ込んで、就寝まえの僅かな休息、それは男にとって日課のようなものだ、を終える。) (スイと立ち上がって踵を返せば、いつもどおりの、まだまだらに灯ったオレンジ色の光が先に見える。ゆったりとした歩みで、ときどき雪を踏む感触を足の裏に感じながら−−) [Fri 19 Mar 2010 23:13:47]
セイジ > (唾をつけて、あっという間に完成させたら、そのまますぐに口に挟んでマッチを擦った。手がかじかんで何度か擦りなおし、じれったくなる直前にそれは暖かく燃える。) (用が済めばマッチ棒は海の中へ消える。 最初の煙を細く長く、雪の舞い落ちてくるほうへ吐き出しながら、男はこの冬もぶじ乗り切ったことをゆったり、でも当たり前のように感謝した。冬の海仕事は無条件に夏場のそれより堪えるものだ。 家族もみんな無事だし、ギルドが回してくるシーナイトの仕事も、主に寒さが厳しくても無理なものではなかった。) [Fri 19 Mar 2010 23:05:28]
セイジ > (降りすぎなければ、そして積もりすぎなければ、雪は嫌いではない、と男は思う。とくに春先に降る、大人しくてはかないそれは。 もしかしたら今冬最後の雪かもしれないな、と思い、まだまだ冷える夜の空気を吸い込む。雪の気配をにおいから感じ取ろうとするように。) 、 (冷たい空気は体の心まで冷やし、やはりまだ降るかもしれない、と男は思い直した。右手でポケットのなかを探り巻紙と煙草を引っ張り出して、くるりくるりとそれを巻き上げながら。) [Fri 19 Mar 2010 22:53:16]
セイジ > (近所、家からどんなにのんびりと歩いても10分とかからない、の堤防の上だ。目の前に広がってるだろう海は暗く、弱弱しい月明かりがやんわり波の形を照らすだけで、しんしんと降り続ける雪は目には映らない。ちゃぷちゃぷんと気持ちよく耳に届く、波が堤防にぶつかる音以外、…その音は男にとって親しいものすぎて、意識しなければその音の存在にも気がつかないが、 あたりはしん、としている。) (平和な夜だ、と、思う。 いつもどおりだ、と。その場に胡坐をかきながら。) [Fri 19 Mar 2010 22:38:51]
お知らせ > セイジさんが来ました。 [Fri 19 Mar 2010 22:28:24]
お知らせ > キアハさんが退室されました。 [Thu 4 Mar 2010 20:43:57]
キアハ > しばらくはそのままぼんやりしていたが、帰ったほうが暇をつぶせるだろうと思いつく。 そのまま緩やかに足はレベッカの家へと向けられて) [Thu 4 Mar 2010 20:43:53]
キアハ > ( 何気なく周囲を見渡すが気配はない。 尻尾で砂をかきわけるのも飽きてきたのか砂だらけになった触手をぶるぶると振るう。 それでも砂は全部落ちる様子はない。 このくらいは気にしなくてもいいか、とスカートの中に触手を引っ込めた。 スカードの内側が汚れることになるのは気がつかず) …暇。 ( 面白いものでもないかと周囲を見渡した ) [Thu 4 Mar 2010 20:21:37]
キアハ > …見つからない… (しばらくがさごそ尻尾を動かしてはいたが、結局貝が出てくる様子はない。 もう少し波打ち際まで行かなければ見つかりそうには無い) …残念。 ( 散歩ついでのお土産を考えていたのだが今日は成果をあげることはできなさそうだ。 服が汚れることを気にしなければ海に入って海草でもとってくるのだが、今の時期は洗濯が大変、と聞いているので控えることにしている ) [Thu 4 Mar 2010 20:05:06]
キアハ > (ヴェイトスに来て海に来ることが多かったのは食料が豊富だから、という理由だけではないのかもしれない。 なにはともあれ、少女は海に歩いてきていた。 服をあまり汚さないようにと波打ち際には近づいていないが、尻尾の触手で砂を掻き分けては貝を探していた ) ……  [Thu 4 Mar 2010 19:55:27]
お知らせ > キアハさんが入室されました。 『( 海は命の母であるという』 [Thu 4 Mar 2010 19:52:40]
お知らせ > ドライツェさんが帰りました。 [Tue 2 Mar 2010 03:33:32]
ドライツェ > ( 己の式はただその手を取り、大きなる掌へ仲立ちし、委ねるだけ。 高くも大きくもない聖句を読み上げる声が風と波とに掻き消されて、けれど ) [Tue 2 Mar 2010 03:33:28]
ドライツェ > ( でも――それでも、 ) 主のたなごころは貴方の魂を掬い、救って下さいます。 [Tue 2 Mar 2010 03:31:00]
ドライツェ > (『これ』の自我はもう融けて喪われてしまっている。 いつ自分が死んで、何故死んだ自分がまだここにいるのか、その理由を最早考えることもないんだろう。 ただそこに在るだけの、空っぽの気配。 ――こういう抜け殻は生ける者に何もしない。 何をしようとも思わない。 何かを思い、何かを考えるということをしない。 一部の生者からこうして知覚されるだけで、危害を及ぼしたりしない ) …ある意味、もう辛くも苦しくもないのでしょう。 貴方はもう、痛みも苦しみも理解できない。 私が『送る』と言っても、ただの音としか――…音と知覚してもくれないのかもしれませんね。 ( 死せる瞳に映る情景とて、何の感慨も呼び起こしはしないのだから。 己がこうして、経典を開いてみても――聖句を唱え始めても。 だから、この死霊は子供たちの言う存在ではないんだろう ) [Tue 2 Mar 2010 03:29:26]
ドライツェ > ( 海は人間の領域ではない。 だから、…死人も多く出るんだろう。 やたら明確だったり、薄ぼんやりとしか知覚できない死者の姿は確かにある。 ――が、他のエクソシストが『送り終えた』後なのか、今己の正面にゆらりと姿を現したのは ) ――――貴方、と言っても知覚はできないんでしょうね。 ( ひとのかたちを留めてはいるが。 それだけで、後は何もない、からっぽ。 ) [Tue 2 Mar 2010 03:22:24]
ドライツェ > ( 子供にしか視えない、ということは――証明はできないが――ないだろう。 もとい、未熟なりに拝み屋として修練を積んできた身としてはそれはないと思いたい。 無論、子供たちが嘘をついている可能性も、却下――――嘘を嘘と自覚しない、集団幻想の可能性は否定しきれないとしても。 ――害意を持つ死霊は、いる。 風鳴りに潜んで吐き散らされる呪詛の声は今もある。 これはこれで勿論祓う必要があるのだけれど、報告に該当するモノは今のところ感知できない ) [Tue 2 Mar 2010 03:17:25]
ドライツェ > ( ――否、何も居ないわけではない。 居ると言えばそりゃもう随所に『居る』のだが、例えば聖句やカンテラの光に引き寄せられるものは何も居なかった ) いえ――ね。 私に見えないだけという可能性も充分あり得るんですが。 これといって報告にあったようなのは――。 ( スラムには海岸に流れ着いた金属やらガラスの破片を売って生計を立てている子供もいる。 釣りと違ってこれといった技術も道具も必要なく、労働力にはなり得ない幼子が従事していたりもするのだが、いつ頃からか彼らの間にとある噂が広まった。 曰く、海に膝までを浸した男が物言いたげにただこちらを見ている。 それに見つめられたが最後、気がつくと海に足を進めていて溺れかけてしまうのだとか ) …ううん。 [Tue 2 Mar 2010 03:13:24]
ドライツェ > ( 固く唇を引き結び、何も言わない。 海原から吹きつける風に身を晒し、きつく目を細め、時に閉じて轟く波風に耳を澄ませる。 足元でばたばたと忙しなく鳴っているのは風に暴れるカソックの裾だ ) …、   …………   ( 経典に記された一節を読み上げる呟きもまた即座に風に散らされる。 手にしているカンテラを目の高さに掲げ、しるべのようにゆっくりと数度左右に振った ) …………ううん。 ( 首を捻る ) 何も居ません――ねえ…。 [Tue 2 Mar 2010 03:05:33]
ドライツェ > ( 街から遠く離れた深夜の海岸は光源が少なく、高くカンテラを掲げてみても周囲を僅かに明るくするだけで黒々と広がる空も海も照らせやしない。 眼鏡の奥の近視の目を細めてみて、漸く空は黒いのではなく濃淡の雲に覆われているのだと漸くにして知れる程度だ。 ) ――――――――。 ( 彼方から轟々と唸るのは海。 高く細く、耳元を切りつけるように歌うのは風。 それらに比せば余りにも矮小にカソック姿がひとり立つ ) [Tue 2 Mar 2010 03:00:40]
お知らせ > ドライツェさんが入室されました。 『( 潮風に乗り、飛ばされる雪 )』 [Tue 2 Mar 2010 02:54:51]
お知らせ > アカガネさんが退室されました。 『とっだどー!』 [Tue 2 Mar 2010 01:15:39]
アカガネ > ―――――― やばい。 フラフラしてきた。 いやいや、我は龍なのだ。 こういった病原菌とかには――― ぶぇっくしょん! ( ずるずるずる〜・・・・。 ) むぅ、 哀しきかな、我が貧弱さ。 くそ、憎たらしきは冬の海か。 今度は陸の獣で恩返し―――へっきしょん! ( さぶさぶ、とうわごとのように呟きながら服を着る。そしてから、とれた魚数匹。バケツの中を満足そうに眺め、にんまりと笑った。 ) うむ! このでかいのは後でアヴィの家の前に置いておこう。 あやつも英雄豪傑とは程遠いが、恩人ではあるからな! ふふふふ。 さて、暗黒街まで帰り―――へっきし! ( などと、服をさらにぬらし、身体を冷やし、風邪をひきつつ帰路につく。 翌日、ララ・アヴィスの玄関先には魚が一匹置かれていることだろう。 もしかしたら、ネコでもきて持っていかれてしまうかもしれないが、それはわからない。 てか、メッセージも残さねばただの嫌がらせである。 うむ、とアカガネは魚の横に「アカガネ」と不器用な筆使いで紙に書き、添えておくことにしよう。それが終わったら暗黒街に帰って―――その頃には数匹の魚がはいったバケツを抱えながらも、教会の中で熱でぶっ倒れてしまうのもまた別のお話。それでも、アカガネは後悔などしないのである。まる ) [Tue 2 Mar 2010 01:15:29]
アカガネ > さぶ! ( 即効であがってきた。 ) ――――・・・・・・・・ いや、 足りない! 足りないのだ! 我の手の中に今の一瞬でみつけた魚が一匹とれてもまだ足りないのだ! ( などと、叫んでいるうちに逃げ出そうとする魚を今度は口で噛み付く! 生魚を口にくわえたまま、バケツにボッシュート! ) 行くぞ我らが銅の! 心を持ちし鋼鉄の豪傑よ! 槍を投げれば一撃粉砕! 天空翔るは我らが血族! ( とぉ! と再び飛び込んだ。そして、数分もせずに「さぶ!」と叫んで戻ってくる頃には一匹GET ) ふふふ。 我はやはり龍なのだ。 故にこういったほうがふぇっくしゅん! ずぁー・・・・ ( ずるずると鼻水まで出始めた。 ) [Tue 2 Mar 2010 01:05:52]
アカガネ > しかし・・・・・むぅ。 ( 数匹バケツの中でぐるぐる泳いでる魚は小さいモノ。 これでは一口で食べて終わってしまいそうだ。 ) ここはドーン! とでかい魚をだな。ほしいところだが・・・・ ( ちゃぷ、と竿を引いてみれば魚は掛かっていない。ビギナーズラックで釣れた魚のみというのはなんともし難い。情けないにもほどがある。 ) うう、寒いしな。寒いしな! ( 懐に入れている竜人のお宝? 的な暖かい玉を抱きこみながら唸る。 ) もぐってとるか。 そっちのほうが確実だ。 確実なのだ。 たとえ人の姿をしていようとも、天空を駆け回る我が水の中など確かに影響はあるが、問題はないのだ。 故に――― ( するり、と厚着をしていたコートを脱ぎ、服を脱ぎ、歯をガチガチさせながら服を畳んで帽子で雪をカバー。 ) 恩を返すために命を懸けずにいつ賭けるか! ( うむ! と裸で頷き、海の中に飛び込んだ ) [Tue 2 Mar 2010 00:58:42]
アカガネ > ( なんていう言葉があるわけである。 日々、教会でこっそりとお世話になりつつ、不器用ながら掃除をしたり、読書をしてみたりするのはとても楽しい。 教会で暮らしたことがあるのは何も初めてではなく、規模や様式、派閥さえ違うのだが、経験はあった。 それでも、日々スープとパンだけでは元気が出ないもの。 聞くところによるとあのジャスティスという修道女は相当なつわものなのだという。 町の治安を守る正義のヒーローなのだ! というのは暗黒街にいる子供の話。 同じくして、鉄仮面の話も聞いたが、近いほうが実感が湧くというもの。 ) うむ。そういった人材は大切にせねばなるまい。 ひとえに、ああいう人から慕われ、つわものである者たちの中から、歴史を動かす者が生まれるのだから。 ( うんうん、と二度頷いてから再び釣り糸をたらした。 近くに置いたバケツには魚が数匹泳いでいる。 被った唾広帽子には雪が積もり始めており、時々頭を揺らして落とす。 ) 同じく。まったくというほど会話をしてなんだだが、あの黒い奴も相当なモノだと我は予想する。 くぅー! そういった歴史に名を残す者を拝見するのは実に背筋が震える。 楽しい! やはりああいう豪傑達には精をつけてもらわねば! そういうときは魚だ肉だ! ―――と、思ったのだが。 うむぅー。 塩漬けにして焼くにしても、足りない。 ( 数匹泳いではいるのだが、バケツ一杯に魚がほしいところ。 一度の食事では元気がでるわけがない! ) 我は世話になってる分はちゃんと返す貴族なのだ。 ( 獲物は取れても屋根や火が無ければ暮らしてはいけない。 ならばこそ、獲物を手に入れ日ごろのお礼をしたいところ。 ) [Tue 2 Mar 2010 00:47:04]
お知らせ > アカガネさんが入室されました。 『働からず者喰うべからず』 [Tue 2 Mar 2010 00:39:40]
お知らせ > シンさんが退室されました。 『(これが、全ての始まり。)』 [Tue 16 Feb 2010 03:53:33]
シン > (ただ、何よりも面白そうだから。)…さぁ、どんな冒険が待ってるかわかんねぇけど…いっちょ、気合いれていくかぁっ!!(タンッ、と地面を蹴って走る。走る。走る。風のように。) [Tue 16 Feb 2010 03:52:56]
シン > ……。(近づいてよく見てみる。当然、←が書いてあるわけで…しかし、そこに書かれた地名らしきものはかすれて読めず。)んー…。(少しの間だけ思案するが。)っし! 行ってみるかっ。(迷ったらやってみる。無宗教だが、神様の存在はあってもいいと思う。そんな神様が意地悪の次にくれるのは祝福だろうと勝手な考えもある。) [Tue 16 Feb 2010 03:51:34]
シン > ただ行く道キメるだけだろーが!? どんだけ神様は意地悪なんだよっ!!(何もない空間へのツッコミ。)ん?(ふと、蹴っ飛ばした木の棒を見てみると、ひゅーんと音を立てて飛び…カツン、と木製の看板に当って落ちた。) [Tue 16 Feb 2010 03:49:01]
シン > ま、浮いた金で美味いモンが食えるだろうしな。(にひひ、と笑い、今度は棒の先端に指を乗せて立ち上がり。)よっ…。(そ、と指を離す。)ぽて…(倒れたのは海の方向だった。)……。(思わず沈黙。)って、ひっぱんなくていーんだよ、こんなネタッ!!(思わず足元の砂ごと木の棒を蹴っ飛ばす) [Tue 16 Feb 2010 03:46:48]
シン > ……深く、差込みすぎたか。(体が再び冷たくなってきたので、しゃがみ込んで木の棒を刺しなおす。)あー…やっぱ、最後まで船で行けばよかったかなー。(思い出す。船員達が「こっから泳いでいけたら半額でいいぜ」の一言。島が見えた瞬間に跳ね上がったテンションで思わず実行してしまったのだが…。)寒中水泳は爺ちゃんに叩き込まれてたから、大丈夫だと思ったんだよなぁ…。正直、結構、しんどかったし…。 [Tue 16 Feb 2010 03:44:16]
シン > さぁ、俺の行くべき道を示せ!(びしぃっ、と砂地に踏んで差し込んだ木の棒を指差す。足をサ―ッ! と、離して。)……。(倒れない。)……。(倒れない。)……。(ひゅー、と風が吹いた。) [Tue 16 Feb 2010 03:41:31]
シン > っし、決めた。(グッ、と拳を握り締め街とか村とか、人が見えるトコまで突っ走ろう。(ぐっぐっ、と凍り始めた膝を屈伸で暖める。足首と手首も同じように。)だいたい、ジッと第一村人待ってるなんざ俺にゃ無理だしな。やっぱ、こういうのは自分から飛び込んでくもんだぜ。(念入りに準備運動を終えれば、荷物をしっかりと担ぎなおす。そして、足元に落ちていた木の棒を器用に蹴り上げて。)ていっ!(地面に突き刺す) [Tue 16 Feb 2010 03:40:17]
シン > っくしゅ…!(突然、くしゃみが出た。当然といえば当然。濡れた身に、雪に、吹き抜ける海風の3連コンボだ。)っぐうううううっ! 寒いぃぃぃぃいっ!! お、泳いでる時はあんま気になんなかったんだけどなぁっ…!!(思い出したかのようにガクブルと震え始め、身を縮ませる。)っ、こ、こりゃ…ジッとしてたら死ぬな…冒険の始まる前に死亡ってどんだけ虚しい終わり方だよっ…!! [Tue 16 Feb 2010 03:34:50]
シン > っても…どーすっかなぁ。アテも何もねぇんだよな…。あ、それに、これって密入国になんのかな?(いきなり行き詰る前途多難な始まりである。)時間は…。(と、夜空を見上げる。降り注ぐ雪とブ厚い雲が見えた。眼を細め、雲と雲の切れ目から見える星を捉える。吹き抜ける海風が雪を浚って。)深夜…だな。多分。もうちょっとここら辺にいりゃぁ、釣り人とかがきそうな気もすっけど…。 [Tue 16 Feb 2010 03:32:14]
シン > (背負ったズタ袋を担ぎなおしながら、濡れた髪から落ちる雫を前髪ごと掻きあげる。)ふぃー…一時はどうなる事かと思ったけど、何とか辿り付けたなぁ。(にひひ、と笑う。笑うと、八重歯が覗く。個性的な笑み。)さぁ、やってきたぜ爺ちゃん。…アンタ…いや、名前も、顔も知らないお袋の遺言通りに。 [Tue 16 Feb 2010 03:27:31]
お知らせ > シンさんが来ました。 『ここが、ヴェイトス島…か?』 [Tue 16 Feb 2010 03:23:16]
お知らせ > だいだらさんが退室されました。 『 私は船を漕ぎ出すと、漁村とは別の場所に船をつけて陸に戻った。 』 [Mon 15 Feb 2010 01:27:26]
だいだら > ( …私は男が沈んでいった海面の部分を暫し凝視していた。一つだけの目で見つめ続けていた。沸きあがる気泡の数は少なくなり、大きさも小さくなっていく。やがてはそれも途絶え、けれども私はそこを見つめていた。 ) ざまあみろ。 ( ややあって、私は吐き捨てるように言う。私が受けた屈辱、お前たちが私に与えた理不尽な仕打ち。その報いだ。私は人を呪ったりする力は無いけれど、人一人殺すぐらいできるんだ。そうさ、そうやって使い物にならなくなった幻想一座の仲間たちを見殺しにしてきたんだ。 ) [Mon 15 Feb 2010 01:26:07]
だいだら > ( 水をたっぷりと吸った衣服は重く、パニックに手足をばたつかせればするほど身体が沈んでいく。海の中から見上げる月が海面にうつり、それに向かって気泡がガラス玉のように浮かび上がっていった。息が出来ないことに男は苦しんだが、やがてその感覚も薄れていく。そして意識が遠のき―― その瞬間に家族の事を思い出したりして――。 ) ( …………。 ) ( ………。 ) ( …。 ) [Mon 15 Feb 2010 01:22:08]
だいだら > ( 不意に手に感じる灼熱感と焦げたような臭い。男が驚いて目を見開くと、船の上の娘が明かりに使う松明で自分の手を焼いていた。男は苦痛の声を漏らしながら手を離し、再び海の中に落ちる。 ) ( ――それから暫く両者のやり取りは続いた。泳いで離れようとすると娘は船を漕いで追いかけてくる。岸までは遠く、散々暴れまわったせいで泳ぎ着くことが出来るかどうかわからない。男は既に大量の水を飲んでしまい、体力も限界に近かったのだ。それでもこのまま溺れるのを待つよりはましだと潜水したまま岸へと泳ぎだすが、暗い海の中では方向がわからず、息も続かず海面へ戻るしかなかった。それでも潜水している間に船からは多少離れたが―― 男の体力はそれまでだった。 ) [Mon 15 Feb 2010 01:18:23]
だいだら > ( 男は一度自ら海に潜ると、泳いで船の下に回る。反対側から船に上がって娘を殴りつけるなり突き落とすなりしようと考えているのだ。そうでもしないと自分が死ぬことになるから。一度船にしがみついてしまえば、娘の力では突き放すことは出来まい。男はそう考え、海面から勢いよく顔を出し、そして船に手をかけ上半身を乗り出した。 ――だが。 ) [Mon 15 Feb 2010 01:10:06]
だいだら > ( これでも漁師だ。泳ぎには多少自信がある。だが浮かび上がろうとすれば頭を櫂で押さえつけられ、海の中に一瞬沈められてしまうのだ。息継ぎをしようと思った瞬間にそれをやられてしまうと、沢山海水を飲んでしまった。男はげほげほと苦しそうな声を漏らしながら、必死に海面に上がろうとした。そこを再び上から押さえつけられ――。 まるで水責めの拷問みたく、それが続いた。このまま殺されるかもしれないというパニックに陥り、男はますます呼吸を乱して沢山の水を飲んだ。潜った時に見る海はどこまでも暗く、まるで地獄に続いているかのようだった。 ) ( このままでは、殺されてしまう。 ) [Mon 15 Feb 2010 01:07:34]
だいだら > ( 何が起きたのかわからない、だが何者かに背中を押されたようだ。そう思った男は必死に海面から顔を出し、自分が乗っていた船の上をみた。…そこには、村人達の不幸を予告した一つ目娘が、船を漕ぐ櫂を持って自分を見下ろしていた。 ) お前がいけないんだよ。 ( 娘はそう言うと、持っていた櫂で男の頭を上から押さえつけてきた。 ) [Mon 15 Feb 2010 01:02:47]
だいだら > ( その時だ、男の釣竿が僅かに歪んで跳ねた。男は「おお」と小さく声を漏らし、竿を掴むと前のめりになって海面を覗き込んだ。…だいだらはゆっくりと、その男の背中に手を伸ばす。そして――。 ) っ。 ( 意外な程、あっけなく、男はバランスを崩して冷たい海に落ちた。ざばん、という波の音が響く。 ) [Mon 15 Feb 2010 00:59:33]
だいだら > ( 男は知らない。泊めてあった自分の船にこっそりその化け物が潜んでいることを知らない。昨日こっぴどく殴りつけてやった娘がそこに居る事を知らないのだ。 ) ………。 ( だいだらはゆっくりと布を退けて立ち上がると、忍び足で男の背中に近づいていった。男は気付かない。目の前の釣竿の動きに集中しているのか、或いはこの船には自分以外に誰も乗っていないと思っているのかもしれない。男は寒い夜に震えながら両手をこすり合わせ、いつでも魚を吊り上げられるように心構えをしていた。 ) [Mon 15 Feb 2010 00:57:17]
だいだら > ( ぎっ。 ぎっ。 ちゃぽん。 ぱちゃっ。 ぎっ。 ) ( それは波間に揺られて軋む木の音と、船にぶつかって跳ねる水の音だ。小さな船の上で、男が一人松明で辺りを照らしながら釣竿を垂らし、獲物がかかるのを待っていた。詳しくは知らないが、この時期のこの時間帯にだけ獲れる魚がいるらしい。もっとも釣れるのは本当に稀で漁師たちも本腰を入れてやるわけではないが、一匹連れれば暫く喰っていけるだけの稼ぎになるんだとか。船の上の男もその珍しい魚を求めて、一日の漁を終えた後も睡眠時間を削ってこうしてその魚を狙っている。 ――その男の背後に、一つ目娘がボロ布に包まっていた。 ) [Mon 15 Feb 2010 00:54:22]
お知らせ > だいだらさんが来ました。 『 小船に潜む。 』 [Mon 15 Feb 2010 00:49:50]
お知らせ > 蜷潜さんが帰りました。 『 それでもまだ「刎ねる」には程遠い 』 [Sat 13 Feb 2010 23:38:02]
蜷潜 > ( 「折る」んじゃあない。 「刎ねる」のだ。 もっと速く、もっと硬く、鋭くなければ。 この腕、否、この身体は未だにこんなにも未熟だということ。 昔見た達人は、人の首を素手で刎ねた。 ) こう、いや、こう…か。 欲張るな、という事か。 ( 二本目の木偶を用意しながら、より速くより鋭い「手」の形を考える。 「刎ねる」なら拳ではなく指で良い。 殺すなら首を全部切断しなくても前半分だけ、喉まで斬れば良い。 当てる部位はそうか、「薬指の第二関節まで」で十分だ。 揃えた薬指、中指、人差指だけで「刎ねる」のか。 ) …ふむ。  [Sat 13 Feb 2010 23:27:23]
蜷潜 > ( まぁ、格闘家でもなし、そもそも仕事で「構える」なんていうのは既に仕事が半分失敗している状況だ。 「構える」姿を晒す時、既に相手は身の危険を感じている。 身を守る気がある人間を殺すのはそもそも、今まさに命の危機が迫っている事にすら気付いていない人間を殺すのの何倍も難しく、リスキーなこと。 「気がつく前に死んでいる」が理想形。 ) ( そういう意味で暗殺拳というのは本当にただ、強く、速く、精密である事以外はどうでも良いもの。 ) ――――ふんッ! ( 無造作に上半身を捻り、膝と、腰と、肩と、肘と、手首の捻る反動を順番に撓らせ、大きく伸ばした右腕をぶぅんと振り抜く。 木偶はみしみしぼきんと音を立てて折れ曲がり、ひしゃげ、根元から倒れた。 ) …ふん。 遅いし、軟い。  [Sat 13 Feb 2010 22:46:21]
蜷潜 > ( 無造作に地面に突き立てた木偶の前に構える。 凡そ作法とか理屈を無視しただらりと無造作な姿勢は素人かチンピラでももうちょっと「カッコウ良く」構えられそうな脱力した棒立ち。 膝を緩く曲げて身体を逸らし、腰と腿の辺りに重心を置き、腕はだらりと垂らしている。 上半身のウィ―ビングとほんの一歩のステップでどういう風にでも動けるし、ようは相手よりも強く、相手よりも速ければ何でも良い。 小難しく考えなくても構えなんていうのは、自分が一番楽で動き易い姿勢で良いのだ。 必勝の構えが存在するなら誰も皆そうするだろうし、今の所そういうものを見た事が無い。 ) [Sat 13 Feb 2010 22:33:10]
蜷潜 > ( 市街地からヴェイトス港へと続く馬車道の途中、漁師や水夫、夏場は海水浴客が主に利用する飲食街…といっても幾つかの飲食店が並んでいるだけの区画がある。 砂浜から高い防波堤を超えてその上、見晴らしの良い通り。 その中の一軒がアマウラ系移民の子孫達がよく集まるアマウラ系酒場、魚守(うおかみ)である。 勿論それ以外の客も入るし、誰を拒んでいるわけでもなし。 ガッリア系の水夫なんかも結構、懐かしい味だとか言うようないい加減なアマウラ(風)料理の店 ) ( の、裏手に物置と五右衛門風呂と薪割り場程度のスペースがあり、勝手口から繋がっている事はあまり知られていない。 ) [Sat 13 Feb 2010 22:17:56]
お知らせ > 蜷潜さんが来ました。 『 港の酒場「魚守(うおかみ)」 』 [Sat 13 Feb 2010 22:16:17]
お知らせ > だいだらさんが退室されました。 『 必ず連中に思い知らせてやる。 』 [Sat 13 Feb 2010 20:59:18]
だいだら > ( だいだらは知らない事だったが、もともとこの辺一体は海の魔物の被害に襲われることがある地域だった。それだけに、異形の何かからの宣告は村人達にとって恐るべきことだった。だからと言ってこれ以上危害を加えて良いのかどうかの判断がつかず、ややあって「ほざいていろ」と捨て台詞を残すと彼らはいそいそと去っていった。 ) ………。 ( 私は感情を発露させた興奮で息を乱し、汗をかいていた。不思議な高揚感は怪我の痛みを和らげ、人間を脅してやったことが嬉しくてたまらなかった。…だが、まだだ。まだ私の心は晴れない。 ) [Sat 13 Feb 2010 20:56:10]
だいだら > ……おまえたち。 ( 蹲ったままの私の声はくぐもっている。 ) この私にこんな事をして、ただで済むと思うなよ。もう遅い、遅いんだぞ。おまえたちはこの私の怒りを買ってしまった。 ( 私は顔を上げた。流血が目に入り、その目玉は真っ赤に染まる。視界の中の村人の姿も真っ赤だった。 ) これからお前たちの身にはありとあらゆる不幸が降り注ぐぞ!流行り病に苦しむがいい!不幸な事故に苦しむがいい!嵐に苦しむがいい!お魚がとれなくて苦しむがいい! お前も!お前も!お前も死ぬんだ! ( 私は一人ひとりの顔を指差して言った。私がただの子供ならば性質の悪い冗談だと思われるだけだっただろうが、彼らにとって私は「気味の悪い何か」である。少なからず触れることに対して畏れがあったのである。その私が、彼らの不幸を予告したのだ。村人達は一瞬言葉を失った。 ) [Sat 13 Feb 2010 20:52:49]
だいだら > ( ――その一方で、私の心の中にある感情がふつふつと湧き上がってきていた。「どうして私がこんな目に」って。どう考えたって私は悪くないし、理不尽なことを言っているのは相手の方だし、身内に起きた不幸の鬱憤を受け止めてやる義理なんてどこにも無いのに。悪いのはこいつらだ、私は全然悪くない。 ) ………。 ( 少し殴りつかれたのであろう。暴力を振るう手が止まった。村人達の荒い吐息の音が聞こえていた。 …私は蹲ったまま、肩を揺らしながらくつくつと笑う。村人達のその荒い呼吸の音が、一瞬とまった。 ) [Sat 13 Feb 2010 20:44:09]
だいだら > ( だから私は砂の上で蹲っている。頭を抱え目を瞑り、振り下ろされる木材の痛みを堪えている。 ) ま、って ください。も…もう、痛いことしないでください。ごめんなさい。ごめんなさい。 ( 別に私がやった訳じゃないけれど、私は謝らなくちゃいけない。「私がやったんじゃありません」と言ったところでそれは信じて貰えないから。 「うるさい」「黙れ」「この化け物」 そう言ってまた彼らは私を罵る。目の上に大きな瘤が出来てしまっているらしく、瞼がちゃんと開かなかった。早く終わって欲しいと思う反面、このまま殺されるかもという恐怖があった。 ) [Sat 13 Feb 2010 20:39:33]
だいだら > ( 何でも、漁村の漁師が一人高波に飲まれて溺れ死んだんだって。悲しいけれど、そういうのは単なる不運だ。或いは人魚の歌声に誘われただとか、巨大な海の怪物に襲われたとかそういう理由があったのかもしれないけれど、それも単なる不運以外のなにものでもない。そして、そういうタイミングで偶然近くを通りかかってしまった私もまた、単なる不運に過ぎないのだ。この目玉が一つであろうが、二つであろうが。 ) ( こいつの仕業に違いないと、溺れ死んだ漁師の妻らしい女が私を罵ってから、漁師たちは執拗に私をいたぶり始めた。石を投げ、頬を叩き、突き飛ばし。最初は気味の悪さからその振る舞いも恐る恐るだったが、何もしてこないのを見ると段々と過激になっていった。 ) [Sat 13 Feb 2010 20:34:14]
だいだら > ( 見世物小屋とかそういう異形を見世物にするような場所以外では、私の顔を見た人は大抵驚き、気味が悪いと感じ、近づいてはこない。或いは追い払おうとする。そうやって縮めることが出来ない距離はある意味お互いの為に良くて、私のほうが大人しく言うことを聞いて立ち去るなりする限りは酷いことはされなかった。相手だって好きこのんで構っているわけではなく、近づきさえしなければ良かったのだ。…だが、今回はそうはいかなかった。 ) [Sat 13 Feb 2010 20:27:50]
お知らせ > だいだらさんが来ました。 『 私は目を瞑ってうずくまっていた。 』 [Sat 13 Feb 2010 20:23:55]
お知らせ > ケミーさんが帰りました。 『 …腹減ったなァ ( エネルギーの無駄遣い、ばかり )』 [Fri 12 Feb 2010 04:22:40]
ケミー >  足りないんだ何か足りないんだ。 だけど全然つかめねぇよ。 あたしはどうすればいい? ヒトに答え貰ってばっかだったからわかんねぇよ、どうして自分で考えらんねェんだよ畜生畜生ちくしょう( 考えても、考えても、考えても考えても考え て、  も───… )  [Fri 12 Feb 2010 04:22:24]
ケミー > ( …何か一瞬ちょっと余分な思考時間があった気がするけどまあいいや気にしねぇ ) 達成出来た事が少ないからかな。 きっと。 ( 目標は沢山あった。 頑張ったつもりだった。 でも何も進んでいない気がする。 どうしようどうしようと考えても指が進まない。 思考停止のパターンだ ) [Fri 12 Feb 2010 04:05:53]
ケミー > ()( 20を過ぎてから、時間が経過するのは非常に早いと聞いた事があるが、あれは本当だと思う ) 出来る事は増えたハズだし、やれる事はもっとあるハズ。 …だけど、実感がわかないのは何でだろうねぇ? ( ずず、と砂上に指を這わせて線を描きながら ) 一緒にいろいろ忘れてるからか?  [Fri 12 Feb 2010 03:56:10]
ケミー >  …あっというまだなァ。 ( てふ、と砂上に座り込んで ) [Fri 12 Feb 2010 03:35:06]
お知らせ > ケミーさんが来ました。 『( … )』 [Fri 12 Feb 2010 03:31:05]
お知らせ > フランさんが帰りました。 『           』 [Tue 15 Dec 2009 23:18:27]
フラン > ( では、キリルさんを?今度啜ったら、VHGに通報されるかもしれない。 ) …ああ、そういえば。 ( まだ詳しく話を聞けていないけれど、ミーシャの家に押し入った強盗というの。…それって、どこの誰なんだろう。その人たち…は…… きっと、血は美味しくないのだろう、けれど。でも、私の支配欲は、心の底から、満たされる、の だろう。それは罰として、復讐として正当性がある。私には、ミーシャを守る義務がある。だから。 ) ………。 ( 深呼吸したら少し渇きが落ち着いた。流木から立ち上がり、お尻についた汚れを払うと私は歩き出した。 ) [Tue 15 Dec 2009 23:17:59]
フラン > ( しかし、ここで私に必要なのは冷静さだ。その場の感情で動いていたのでは、化け物となんら変わりはしない。私はフランベルジュ・フランドール、良家の娘だ。それなりの教育と躾をされてきている。貴族のような高貴な出とはいえないけれど、お父様やお母様からは他所に出しても恥ずかしくない娘として育てられてきている。だから、大きく息を吸って。我慢なさい、フランベルジュ。 ) ………。けれど、実際問題どうにか手を考えなくてはならないわね。 ( 私はこの状態のままどれぐらい耐えられるだろう。抑圧すればするほど、鬱憤はいつかとてもはしたない、とてもとてもはしたない形で発散されるだろう。そうなる前に、ガス抜きという訳ではないけれど―― どうにか何の問題も無く血を啜る機会を設けられないだろうか?ミーシャの血を啜るのは、もう少し待ちたい。彼女の方からイエスと言わせたい。 ) エレフ…は…。 ( 最近会っていない。けれど、変わり果てた今の私の事を知ったら、私を嫌うかもしれない。 ) [Tue 15 Dec 2009 23:12:56]
フラン > ( この衝動を例えるとき、人はよく飢えと渇きという表現を使う。なるほど、あながち間違いではない。吸血鬼は自分の身体を維持するのに血が必要だし、実際に喉が渇いた感じもある。…だが、少しだけ異なる部分がある。それは性欲や支配欲といった、生きる為のものとは違った衝動からの声であり、飢えや渇きの時に感じるであろう「必死さ」は、今の私には無かった。その必死さよりも、どうしてこの私がこんな場所に蹲って耐えなくてはならないのかという、己の理不尽さを呪う想いの方が強かった。 ) [Tue 15 Dec 2009 23:03:06]
フラン > ( それは吸血鬼化が酷く進んでしまっていることを意味しているのだろうか。それとも、久しぶりの”断食”に身体がついていけてないのだろうか。最近はずっと血を啜ってこれていたのだから、吸血鬼化は進んでいないと思いたい。単に身体がついていけてないだけというのなら、直にこの渇きも収まるはずだ。 ) ………。 ( 渇く時に決まって伸びる吸血鬼の牙。その度にぎしぎしと他の歯を軋ませるような感触がして酷く不快だ。その牙を、まるで歯痒さを解消するかのようにさっきから何度も他の歯に押し付けている。口内でぎ、ぎ、という音が響き、私は心の中で何度も血を啜る光景を思い浮かべていた。 ) [Tue 15 Dec 2009 22:53:23]
フラン > ( 決まって渇きが強いときだ。人の多いところに居ればそれだけで誰かを襲ってしまいそうになるのが怖くて、こうして人気の無い場所を選んでやって来る―― というのは建前で。実際にはここなら誰かを襲っても気付かれずに済むという考えも心のどこかにあった。勿論、この寒空の下人に会う事は滅多にないのだが。それも心の葛藤の表れといえるかもしれない。 ) ………。 ( 流れ着いた流木に腰掛け、膝を抱え身体を丸くし、私は熱にうなされたように荒い吐息を繰り返す。火照った身体は寒さを感じられず、心の底から湧き上がってくる衝動とは裏腹に身体は酷く疲れ、重かった。 …12月の満月の日が過ぎてから、既に二週間。もう渇きは収まっても良い頃なのに、一向に静まらない。 ) [Tue 15 Dec 2009 22:47:19]
お知らせ > フランさんが来ました。 『 私がここにくるのは。 』 [Tue 15 Dec 2009 22:40:46]
お知らせ > クオ=ヴァディス@サンタさんが退室されました。 『( 晴れ間を待つ。 )』 [Mon 7 Dec 2009 23:51:24]
クオ=ヴァディス@サンタ > ( サンタの衣装を着ている間、飛べるようになるらしい。 凝った冗談などとは夢にも思わず、トナカイも捨て難いけれどまずは身一つでやってみようとここへ来た。 …人目についてはいけないというのが厄介だ。 鍛錬所はもちろん、公園や川辺も怪しい。 とはいえ、郊外まで出てしまえばどこでも良いかもしれないけれど。 ) [Mon 7 Dec 2009 23:50:40]
クオ=ヴァディス@サンタ > ( 配送業のアルバイトかボランティアだろうと思っていたらこれが本物で、サンタクロース会社なる裏ぶれt… 古びた倉庫の中には、プレゼントが山と積まれてトナカイまで飼われていた。 …それで信じてしまうというのも大人的にどうなのよという所かもしれないけれど、フィーリングで、ああ本物なんだなと受け入れてしまっている。 家を持って定住したことがない身には、ちょっとした憧れだった。 いや小さな頃は、サンタさん来ていたのだけど。 …せっかく夢を見ていたのに養父が早々とカミングアウトしてくれて。 家がない自分には来なくてもしょうがないけど、どこかには居るはずだと言い聞かせていたから。 もう貰う側ではなく、あげる年齢になってしまったけれど、子どもの夢が一つ実在していたと知るのは素直に嬉しい。 )   …止まないかなあ。   ( むしろ止まなくても、傘差してやってみれば大丈夫なんじゃなかろうか。 私魔女だし、不思議な力とかそんな感じのものの飲み込みは良い方だと思う。 …なんて言い聞かせようとしてみるものの、高所から転落したら骨の一本くらい折るのは簡単だという分別はあって、もどかしそうに見上げているしかない。 ) [Mon 7 Dec 2009 23:01:21]
クオ=ヴァディス@サンタ > ( 抱えたバッグの中には、水着やウェットスーツでなくサンタクロースの衣装が入ってる。 ―――久しぶりに戻ったヴェイトス市は物資不足に喘いでいて、各都市巡って運んで来た特産品はあっという間に売れてしまった。 こんな事になっているなら日用品に力を入れておけば良かったとか、捌くのを早まっただろうかなんて後悔はさておき。 せっかくだから少しのんびりしていようかと思っていたら、サンタクロースをやらないかと声をかけられた。 ) [Mon 7 Dec 2009 22:41:11]
クオ=ヴァディス@サンタ > ( 夜闇で断言はできないけれど、おそらく無人と思われる海辺にランプの灯りが一つ。 楽しみが待ち切れなくて出て来たは良いけれど、天候に恵まれずもじもじそわそわしている女の切なげな影を浜辺に伸ばしている。 止まないかなと待ってみても、しとしと傘を打ち続ける雨粒は衰える気配を見せなかった。 )   ―――〜っはぁ… ぅん、ダメかも。 帰ろかなぁ…   ( 身を縮こまらせて両腕さすり、早くも諦めムードというか何で来ちゃったんだろうというところ。 でも、空を飛ぶ練習していらっしゃいなんていう夢にまで見たシチュエーションで、どうして我慢なんてできるだろう。 ) [Mon 7 Dec 2009 22:34:06]
クオ=ヴァディス@サンタ > ―――〜うぅうぅ… やっぱり川辺くらいにしておくんだったかなあ。 てゆか人目を忍べと言うのなら会社の敷地に練習スペース設けてください!   ( あったのに早とちりして出て来てしまった可能性も大いにあるが、寒さを紛らわせるように早口で文句垂れつつ、スポルティングバッグを抱えた眼鏡の女は、どこか浮ついた様子で満点の星空を見上げ――― あれ、いや、雨天でしたね。 ) [Mon 7 Dec 2009 22:24:09]
お知らせ > クオ=ヴァディス@サンタさんが入室されました。 『 寒ッ…! 』 [Mon 7 Dec 2009 22:16:16]
お知らせ > ブロウンさんが帰りました。 [Sat 5 Dec 2009 23:22:55]
ブロウン > PL:緊急落ち…Orz [Sat 5 Dec 2009 23:22:47]
お知らせ > ブロウンさんが入室されました。 『月がキレイだったので』 [Sat 5 Dec 2009 22:56:46]
お知らせ > コレットさんが退室されました。 『( 冬は海には来ない、 ッて心に決めて。 )』 [Sat 5 Dec 2009 21:12:50]
コレット >   ――― くしゅんッ…、  (不意に過ぎ通った風の冷たさに、身震いして。泥だらけのスカートとコートに視線を戻して、溜息を一つ。)  ……お気に入りだったのにー…。  (帰ったらお兄様に怒られると思う、けど。庭師の事も報告しよう。嘘吐いたンだッて。)  …お仕置きは人魚を連れてくるとか、…おっきな魚を連れてくるとかが良いのです。うン。決まり、なのです。  (小さく首を縦に頷く様に動かして、砂浜を家の方向へ歩き始める。ぐにゅ、と靴が濡れて変な感じ。) [Sat 5 Dec 2009 21:12:07]
コレット >   人魚なんて…いない、のにッ ――嘘吐きー…ッ…!  (座り込んで、両手で眼を抑えながら、嗚咽交じりの言葉。) (故郷から届いた絵本に描かれてた、穢れを知らない人魚。凄く見たかったのに。上は人間で、下は魚の変わった生き物。)  …ふッ、う――… ……、  (時間も経てば、嗚咽も落ち着いて。息を吸い、息を吐き―― 元の呼吸を思い出す。)  …足切って、大きな魚とくっつけたら人魚になるのでしょうか…、  (不意に思い付いたアイディアを口にして、首を傾げる。試すくらいなら、お兄様も赦してくれそう。人間は奴隷ギルドで買えば良いとして、)  大きなお魚…、  (何処を探せば有るだろう。座ったままだった身体を立ちあがらせて、海を見る。真っ黒で真っ暗で、空と海の境界が解らない。) [Sat 5 Dec 2009 21:07:04]
コレット >   ……………、  (最初状況がよく解らず、ぽかン、と間抜け面していたけれど、)  う、ぅ、う――…うわぁああああぁあん…!  (じわり、と浮んで来た涙を隠す事も抑える事もしないで大泣き。一度引いた波は再び寄ってきて、コートも足もスカートも濡らす。)  うッ、ひ、ぅ、くッ ――……うえッ、うううー…!  (泣きながらも、砂に手を付いて立ちあがる。 びしょ濡れで、泥だらけ。これも全部止めてくれなかったお兄様の所為だと思う。)  (嗚咽を零しながら、波が届かない場所まで歩いて、座り込んだ。) [Sat 5 Dec 2009 20:57:46]
コレット > (この作業も最初は楽しかッたけれど、長く続ければ飽きて来る。膨れッ面のまま、作業を繰り返していたけれど、)  ううー…飽きたのですよー!人魚見たかったのに…。 嘘吐かれたンでしょうか――…。  (お兄様がニヤニヤ笑ってた理由が漸く解りました。けど、まさか護衛も付けずに此処に来るなんて予想もして無かった筈。 …帰ったら怒られそう、だ。)  人魚ーッ 人魚ーッ、 にん――― きゃあッ!!?  (愚痴を零す様に 人魚連呼の言葉は、波によって中断された。)  (――べしゃ、ばちゃん。)  (寄って来た波の上に転ぶ、嫌な音。) [Sat 5 Dec 2009 20:50:41]
コレット > (波打ち際の砂浜に、幾つも幾つも足跡を付けて回る。波が来れば逃げる様に避けて、波が引けばまた付けに戻る。其の繰り返し。)  ―――はふッ、…本当に本当にこれで出て来るのでしょうかッ…。  (白いもこもこのマフラーの隙間から白い息を零して、息交じりに呟く。) (波打ち際の砂浜に足跡を付けて回り、其の回数が百を回ると人魚が出て来るらしい、ッて家に居る庭師が脅し交じりに教えてくれた。)  もう百回は超えてると思うのですがー…、  ( ぷすー、膨れッ面。早く帰らないと怒られそう、 だけど。確めない事には帰る気も起きない。) [Sat 5 Dec 2009 20:39:49]
お知らせ > コレットさんが入室されました。 『 ( ―― 砂浜に 足跡を、 )』 [Sat 5 Dec 2009 20:35:40]
お知らせ > ブルーボックスさんが帰りました。 『風景に溶け込むまでじっとしているのだった』 [Fri 4 Dec 2009 01:31:35]
ブルーボックス > ……(そして辛抱強く) [Fri 4 Dec 2009 01:31:19]
ブルーボックス > ――……(沈考)(何もしないという時間は脳裏に様々な思考を出鱈目に過ぎらせた)(明日の御飯はどうしよう、とか)(もしも釣り上げたとしてもそんな馬鹿でかい大物だったら自分でも持ち帰れないんじゃないか、とか)(というよりも何か海の怪物とか出て来たら嫌だなあ、とか)(此処から海に出たら市内から脱出出来るんじゃないだろうか、とか)(でも泳ぎ得意じゃないし、とか)(一見した限りでは変哲も無い普通の箱)(しかし刷り込まれた知性に関してはフル活動中)(貧乏揺すりめいて)(噛み付く箱蓋の加減によってぐらぐらと)(釣り竿が上下に揺れた)(ぴしゃ)(時折に水飛沫を撒いて持ち上がる度に一瞥を配ってみるが)(死んだミミズがぐったりしているだけで食い付く魚は今の所発見ならず) [Fri 4 Dec 2009 01:04:05]
ブルーボックス > ……――(翻弄されて前後左右に踊る糸)(確かに海面の下にまで沈んでいる筈の針からはぴくりとも反応は未だ来ない)(眼下に見下ろす海の色は墨でも溶き流したみたいに真っ黒で)(照度の乏しさも相俟って、果たして其処に魚影が在るかも全くもって見通すことは適わない)(じりじりと過ぎ経つ時間に身を委ねるのが)(唯一此処で出来ること)(待つという其れ自体は差たる苦とも感じない)(ただ咥え込んでいる竿を万が一にも手放さないように)(尾に近い部分を箱の内側でぐるぐるに触手で巻きつけて固定させつつ)…(ザザー――)(穏やかに満ちる波の声に聴覚を澄ましている) [Fri 4 Dec 2009 00:53:22]
ブルーボックス > ――…(単純に好奇心でついて来たというウェイトが強いみたいだった)(今も背後において砂浜において湿った砂を原材料に延々と砂の城の建造に全身全霊を傾けている)(間も無くして押し寄せる波で崩れる)(また基礎から捏ね上げる)(崩れる)(また)(風景はあたかも賽の河原の如き)(駄目だこりゃ当てにならない)(詰りは何か危険が迫った時に頼りになるのは我が身のみということ)(周囲に対する警戒だけは怠らない) [Fri 4 Dec 2009 00:46:48]
お知らせ > proxya136.docomo.ne.jpさんが退室されました。 [Fri 4 Dec 2009 00:46:19]
ブルーボックス > (さて)(しかし死霊に対して絶対の支配力を有している訳ではない)(飽く間でもこっちは御願いをする立場なのだから)(協力的な立場に在るか否か)(秒数一桁が偶数であればYES)(奇数であればNO) [Fri 4 Dec 2009 00:43:29]
ブルーボックス > (事の発端と言えばスラムである)(此処ですんごい大物が釣れそうだったけど逃げられちゃったんだよ!)(うっそだぁ!)(じゃあ証拠の現物を持って来てやるから見てろよ!)(みたいな売り言葉と買い言葉から始まった意地っ張りの巻き添えを食って此処まで連れて来られたという次第)(しかもその件の張本人も眠くて寒くて危ないからと自分に全部任せてとっとと帰宅してしまった)(孤独だ)(いや、完全に孤独という訳でもない)(ふらふらゆらゆら冷たくて塩っ辛い潮風が吹き荒れる海岸の夜に浮遊する)(朧気な輪郭も其処に一つ)(流石に此処の危険度は知っていたので)(スラムから引っ張って来た死霊だ) [Fri 4 Dec 2009 00:41:33]
ブルーボックス > (引いて)(寄せる)(繰り返し)(太古から恐らくは変りの無い潮騒の音ばかりが場に満ち満ちている)(夜空に浮かんだ月の明かりを吸い取って)(揺らめく黒い波間にきらきらと宝石の粒を撒いたような小さな輝きが幾つも幾つも瞬いていた)(人影は皆無)(せりだし隆起している岩場の辺りに鎮座して)(上蓋で噛み付くようにして其れを留まらせていた)(如何にも手製の情緒が見える粗末な枝木から拵えた歪な釣竿)(糸に)(錆び付いた針)(餌はゴカイやミミズなどなど)(黒い水面に垂らし込んだ侭暫しの時を其処で潰している真っ最中なのだ) [Fri 4 Dec 2009 00:37:47]
お知らせ > ブルーボックスさんが来ました。 『ザザーン…――』 [Fri 4 Dec 2009 00:32:30]
お知らせ > 律@人形さんが退室されました。 『(何から逃げたいのかも、分かってないのに)』 [Tue 1 Dec 2009 23:55:07]
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