ギルド地区 参加者 なし ROM 1人
お知らせ > ククルゥ@P.W.M.Cさんが退室されました。 『美味い! しかも冷たくて甘い! ( とかいう感想だ )』 [Fri 3 Sep 2010 00:31:57]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( あとフルーツ牛乳に対しては、 ) [Fri 3 Sep 2010 00:31:25]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( 整っているかどうか分からないが、真顔でいると怒っているように見えてしまう顔のつくりではある。 笑顔になればきっと普通に怖くは無いんだろうが、笑うようなことは少ないのだ。 多分、笑えとか言われたら、とんでもなくぎこちない笑みが完成するだろう。 ) うム、ククルゥはこの服のままでいいナ。 ( 服は何時もの民族服よりも、この制服でいた方が良さそうだという印象だ。 私自身、こっちの服の方がこの土地に馴染んでいるようだ。 )( ラティーシャが走り出せば、その後を追うように歩き始めるだろう。 石鹸とタオルは部屋にあったな。 この土地の石鹸は匂いがよくて好きだ。 ) [Fri 3 Sep 2010 00:29:32]
お知らせ > ラティーシャ@P.W.M.Cさんが退室されました。 『何人かの部屋をノックして、誘って回る』 [Fri 3 Sep 2010 00:19:42]
◆ラティーシャ@P.W.M.C > ( 気を取り直して気を取り直して。 顔が怖い人っていうのは結構損するものなのだ。 特に彼女のように笑顔をあんまり作らない人は―――ホワイティア以外の顔のつくりって独特でよくわからないけど、案外パーツの崩れは無くて美人の部類にも見えるし勿体無いのかも? ) あ、それじゃあとりあえず着替えて来ますね。 あと、他にも行く人が居たら呼んできます。 皆で行った方が楽しいですよ。 ( 皆にももっと積極的に彼女と話して貰うのだ。 遠巻きに見ている限りククルゥが何を考えているかなんてきっと伝わらないし、何だか勿体無い。 ) タオルと石鹸くらい持っていけば大丈夫ですよー! ( 一先ず自室に向かっていそいそと胸を揺らしながら駆け出し、振り返ってそう声をかける。 さて、お風呂とお風呂上がりのフルーツ牛乳と帰り道の買い食いの楽しさを教えてあげよう…! ) [Fri 3 Sep 2010 00:16:51]
◆ククルゥ@P.W.M.C > むぅ ( 小さくなったラティーシャを困り顔で見る。 また怖がらせてしまったかと、後で部屋で反省会を開こう。 反省会と言っても、大体あそこでああすりゃよかったなで終わるが。 怯えた牛、捌かれる前の牛か。 ) 風呂、か。 構わない、ククルゥもまだだ ( 提案には頷きながら、上手くない共通語で答える。 喋っている本人も思うことだが、ぎこちない。 )( 風呂となると、あの大きな湯が張られたものか。 あれは山には無かったもので、結構好きに慣れそうな文化の一つだと思う。 ちなみに、ラティーシャの思惑なんてこれっぽっちも分からない。 そもそも、デカイだの何だの気にするような性質ではない。 話を振られれば、いい乳だ。くらいは答えるが。 ) 何か持つものあるならば、ククルゥが持とう ( 出発する前にそんなことを言っておこう。 ) [Fri 3 Sep 2010 00:05:24]
◆ラティーシャ@P.W.M.C > はひっ…! ( ようやく放された手を胸の前で抱えるようにして再び縮こまり、何だか責めるような語調(に聞こえた)に涙目で竦む。 怯えた犬のようであるが周囲からは牛呼ばわりされているので怯えた牛のようである。 よくわからない。 ) だ、だいじょうぶ。 あの、あ…そうだ。 お風呂、まだですか? これから公衆浴場に行こうと思うんですけど。 ( お風呂だ。 あそこはリラックスするのにいいし、色々教えながら話せるかもしれないし、これから行くつもりだったし――――なにより、日頃悪目立ちしまくる私への視線が、パっと見私より眼を引く(?)彼女で誤魔化せる気が、する! あ、それいい。 ) [Thu 2 Sep 2010 23:56:07]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( まず、やろうと思うべきことは生活の基本的な習慣になれるという事になるかもしれない。 ベッドにもまだ慣れては居ない。というか、小さく感じてちょっと窮屈だ。 上に乗ると落ちてきそうだということで、下のベッドを使っているから尚の事狭い。 ) ヨロシク、あぁ、ラティーシャ…先輩? ( どこでどういう言葉を受ければいいか、まだ分からない部分がある。 その部分は自信がなくなったりするだろう。 ) ―――む、どうしタ? ( 握手で悶絶しているラティーシャを見て首を傾げる。 握手の方法が違っていたか。両手でやる方が正しかったか、いや…それとも私の故郷と同じで抱き合う方だったか。 ) 何か、間違っていたカ? ( ラティーシャの手を離して、悶絶しているであろう彼女の顔を覗き込むように見ようか。 場合によっては不良がガン飛ばしているみたいな表情に見えるかもしれないが、本人はいたって真面目だ。 ) [Thu 2 Sep 2010 23:50:06]
◆ラティーシャ@P.W.M.C > ( 発想を変えるのだ。 無理に「みんなと同じように扱わないと失礼」とかじゃなくて、当然の如く皆と違う彼女との接し方を1から考えるべきなのだ。 色々話してみて、どういう風に考えているのか、どう言う風にして今に至るのか、困った事は無いか、分からない事は無いか、やりたい事は無いか、先ずはそういう所から。 言葉が通じるんだから対して難しい事じゃない筈。 ) ? そう、握手ですっ。 私はラティーシャです。 ラティーシャ・リンド。 狙撃手担とう゛ ぃ あ ぅ あ゛ ( 予想外に力いっぱい手を握り返されて思わず変な声を出した。 数値上は実は此方の方が力は強いけど予想外の痛みに悶絶す。 ) [Thu 2 Sep 2010 23:38:02]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( 白い肌の人間は女性を気遣うという話を聞いていた。 だから、こうして挨拶と持ち物があれば持ってやるというのは重要なことだろうし、私はここでは後輩、というものになるらしい。 その後輩は言わば、親に対しての子、師に対しての弟子に当たるものだと聞いている。 ) あぁ、窮屈だが、悪くなイ ( サイズもぴったりで窮屈なことは無いのだが、今までの生活が生活だった故に圧迫感を感じてしまう。 次第に慣れていくのであろうが、それまではこの感覚と戦わねばならないのか。 ) ん? ( 予想に反して、差し出されたのはラティーシャの手。 その困惑顔と彼女の手を交互に見て、暫し考え込んでしまう。 その箒を持とうと思ったのだが、差し出されたのは手だ。 手を差し出したら、手が出された。 これが意味するものは、 ) あぁ、握手だナ ( 差し出された手を握って、ぐっと力を入れる。 そうだ、白い肌の人間は人と会ったときに握手で挨拶をするのだ。 そして、その握手というのは出来るだけ力一杯にやるものだと聞いた。力が入っていない握手は相手に失礼だと。 ) そうだ、言い遅れた、ここに来たククルゥだ。 ( 力強い握手をしながら、自己紹介をしておこう。 そうだ、この土地の勉強したときに書いてあった本にもこうやって、自己紹介をしながら握手をするところが書かれていたはずだ。 ) [Thu 2 Sep 2010 23:30:20]
◆ラティーシャ@P.W.M.C > ( こういう態度はいけないと思うのだ。 ギミーやルキアのような小さな子供達も何処か不器用で取っ付きにくく、でも話してみればちゃんと理解し合えるのだし。 彼女は文化的に劣る未開の地から来たかもしれないが、立派な大人であり、少なくとも自分の意思でちゃんと考えて此処に居て、今もちゃんと標準語で挨拶をするという歩み寄りを見せたのだから。 かお、怖いけど。 ) あ…あ。 制服、届いた、んですね? え?え? ( ふと気づくのはその格好。 今朝までの浮きまくりの民族衣装よりずっと場に馴染んでいて悪くない。 ほら、やっぱりちゃんとそういう意識とか、思う所はあるのだ。 少し嬉しくなって、ちゃんと話してみようと思った所で差し出される大きな手。 その意図するところが分からず、半笑いの困惑顔でククルゥの手と顔を交互に見遣る。 ちなみに荷物らしい荷物は愛用の箒くらいのものである。 え、握手? みたいな感じでおずおずと此方も手を差し出してみる。 ) [Thu 2 Sep 2010 23:12:13]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( 市から離れて暮らしていたというのは、ククルゥ・ケツァルカンと共通するところだろう。 ただし、その離れている距離も住んでいる場所の文化も全て違うという問題は持っているが。 一つの動物を世界創造の神として、それを信仰することで生きてきた一族だ。生きる為の糧は神や精霊が与えていると信じて生きてきた故に、ヴェイトス文化の貨幣には少々疎いとかがある。それでも、本人なりにこっちの文化に溶け込んでいこうと努力はしているつもりだ。 まぁ、大まかな感じだが。 ) こんばんハ ( 怯えるような表情で立つラティーシャを見ても、いつもの事だ、と少しは流すことは出来るようにはなっている。 むしろ、今まで観察しているとこの街で会った人間は大抵同じようなリアクションをする。 そのようなリアクションをしない人間は、自分よりも大きいか、さほど身長に差が無いか、変わり者。このどれかだ。 )( 離れていれば、ラティーシャの目の前まで歩み寄って、何か荷物があれば手を差し出そう。 持ってやるという意味で差し出した手だが、何も言わない故にどう捉えるかは相手次第。 ) [Thu 2 Sep 2010 23:03:23]
◆ラティーシャ@P.W.M.C > ( ラティーシャ・リンドは同室のヴィヴィアンに依存し過ぎる傾向にある。 性格は付和雷同、皆がそういうなら私もそう、という割と主体性の薄い―――というより、波風立てるのを極端に嫌う。 見た目は何処かのお嬢様のように見えなくもないがその実は市から離れたド田舎の村娘で、村の魔女に師事して10代前半まで純朴に過ごしてきた。 市内に出てきたのはこの2、3年で、故に世間知らずで都会の常識に不慣れで、対して都会的で自信ありげで案外世話焼きのヴィヴィアンに頼りがち、という。 さて。 ) あ、ひっ…あ、こ、こんばんは。 ( そんな気の弱い、世間知らずな人間が突然入隊してきた肌の色も文化もまるで違う、ありえないくらい大きな同僚に対するリアクションはこんなものである。 イエロティアやブラティリアならまだしも、彼女の文化様式は未知の物過ぎた。 思わず怯えるような顔で見上げて固まり、身を竦める。 そういう事が失礼だと分かっていても反射的に出たリアクションだった。 勿論、今までも遠巻きに眺めていただけで話した事は無かった。 ) [Thu 2 Sep 2010 22:45:30]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( 緊張で顔が固くなっている気がする。 気持ちとしては、入学式とかに初めて学校の制服を着て行くみたいなものに似てる。 )( 緊張のあまりゴーグルを装着しそうになるが、その気持ちを必死に抑えて、ゴーグルはしっかりと額の辺りにある。 ) ―――ご苦労様でス ( ラティーシャが寮の扉を開けて、入ってきたところに丁度下から降りてきたデカイのが現れるだろう。 そして、先輩にご挨拶だ。 本人は愛想よく挨拶をしたつもりだが、表情はいつもと変らない。 むしろ、緊張のせいで少し硬い。 ) [Thu 2 Sep 2010 22:35:27]
◆ラティーシャ@P.W.M.C > ( 今日の仕事は芸能横町でのビラ配りだった。 盛り上がって来た劇場でのオークションのパンフレットと出品リストの増刷が出来たとかで、宣伝とビラ配りを兼ねて数人で働いてきた。 相変わらず魔女とか無縁の仕事である。 あ、一応目立つように箒に乗って上空から現れて、上から手渡しするっていうパフォーマンスを指定された辺りは魔女っぽいかもしれない。 ※人々の上を尻と腿が通過していくというパフォーマンスである。 ) 只今帰りました――。 ( 寮の扉を開けて、先ずは誰にとでも無く只今の挨拶を。 いつものこと。 これから制服を脱いでお風呂にでも行こうかっていう所で―――いつもならヴィヴィアンが居たら誘うんだけど。 ) [Thu 2 Sep 2010 22:28:39]
お知らせ > ラティーシャ@P.W.M.Cさんが来ました。 『 お仕事帰り 』 [Thu 2 Sep 2010 22:21:59]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( 自然の中に溶け込むスタイルを取ってきた私にとってはあまりにも馴染まない格好ではある。 )( こんな服初めて着るが、変なところは無いだろうか、心配だ。 襟とかも大丈夫だろうし、ゴーグルもつけている。髪だって後ろで纏めた。 問題は無い。 ) ―――ふぅ ( そして、意を決して部屋の外に出よう。 何、寮内をちょっと歩いて見るだけだ。 そんなに緊張することも無いだろう、私。 ) [Thu 2 Sep 2010 22:19:11]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( ここの会社にあるサイズでは私に合うサイズは無かったらしい。 )( 山に居た頃からの服にギリースーツな格好だったが、正式な制服が発注した所から届いたらしく、自室で早速着替えてみたというところだ。 )( ――――窮屈だな。 それが一番最初に感じたことだ。 それでも着ないわけには行かないし、周りと同じ制服ならば、少しは溶け込めるかもしれない。 ) [Thu 2 Sep 2010 22:12:25]
お知らせ > ククルゥ@P.W.M.Cさんが入室されました。 『服はオーダーメイドだったらしい』 [Thu 2 Sep 2010 22:06:32]
お知らせ > ルキア@P.W.M.Cさんが退室されました。 『取り敢えず――今日は寝よう。 ( まだ頭が鈍く痛む。ああくそ。 )』 [Sun 29 Aug 2010 23:38:53]
◆ルキア@P.W.M.C > …………はぁっ………―――――ふぅ。 ( フードを下ろして脂汗を拭うと、一段落した痛みにホッと一息を吐く――――まったく、ちびすけの奴が居ない時にやっておいてよかった。こんな恥ずかしいぃぃぃ!!失敗をした所なんて同僚には――特にちびすけには余計に見られたくない。 ) 器から溢れた……根本の魔力の源泉が足りていなかった。いや違うな。 ( そうして改めて失敗の原因を振り返りながら、足元に転がり落ちていた魔力石を拾い上げる。 )( 以前は使えた呪文の一つを再び使用出来るようにとした訳であるが失敗。しかし無理では無い。確かにそれに手応えはあった。失敗の原因は己の魔力不足とはまた別の所にある。 ) [Sun 29 Aug 2010 23:34:43]
◆ルキア@P.W.M.C > ( ――――ノイズが走る。異物が――いや、これは構成の手順を――― ) うぁ、ああぁぁぁぁぁっっっ!!! ( フィードバック――痛烈なるしっぺ返しに脳を揺さぶるような激痛が芯から伝わってくる。唐突なそれに思わず悲鳴を上げたオレは強制的に接続を遮断されて現実世界へと引き戻された。 ) はっ、はっ………つぅ……… ( 脂汗を流して激痛に眉根をしかめつつ、それを抑え込むように頭を抱えた。――――とんだ失敗だ。 ) [Sun 29 Aug 2010 23:20:42]
◆ルキア@P.W.M.C > ( ――――そこはいくつもの線が存在する、しかしツギハギだらけの世界。現実とは違う、魔力によって構築された不完全な精神世界。いくつかに繋がりがある光の線はあるけれども、その殆どが途中で千切れてしまっていた。オレは慎重に一つの糸を探り当てるとそれを手繰り寄せ、丁寧な動作でほつれたその糸を繋ぎ直していく。 ) ―――――― ( しかし繋ぎ直した糸は他の一本の線とは違い、一向に輝く気配を見せず。 )( そっと瞳を閉じて詠唱を呟いた。バイパスを繋げる―――死んだ感覚を蘇らせる。淀み捻じれたそれを真っ直ぐに正しく繋げ直そうと、ただただ全身全霊を込めて意識を集中させて―――― ) [Sun 29 Aug 2010 23:05:50]
◆ルキア@P.W.M.C > ( そんな幼子の机の上には自らの魔力が込められた魔力石が乗っている。それは親指大程の小さな大きさでしかない小石――――しかしこれこそがオレの空間に関する魔術を使う際に決して欠かせない物となる。 ) ――――――― ( そっとその一つを握り締めて意識を集中させる。深く深く―――精神の奥深くまで自らを落としていく。 ) [Sun 29 Aug 2010 22:52:26]
◆ルキア@P.W.M.C > ( ――――ちなみにそれ“ら”はオレの物ではない。寮にて同じ部屋を宛がわれている黒い方、ちびすけことギミーの物だ。 )( (外見上は)同じ年頃の娘というのは、このラングフォード私設魔女傭兵団の中にあっては珍しい。そのせいかシンディ・ラングフォードはちょくちょくオレと彼女を組ませたがる。事実オレは後衛向きの能力を有しているし、どちらとも有事の際にはオペレーターになるであろう事を予想出来る事もあれば、それに理論上口を挟める事は俺には出来なくはある。 ) [Sun 29 Aug 2010 22:34:28]
お知らせ > ルキア@P.W.M.Cさんが来ました。 『( 箒が壁に掛けられている自室 )』 [Sun 29 Aug 2010 22:27:43]
お知らせ > ククルゥ@P.W.M.Cさんが退室されました。 『完成したら、しっかりと掃除して部屋に戻ろう』 [Sun 29 Aug 2010 00:03:37]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ――失敗すると嫌だから止めておこ ( 小さくするのは止めて、表面に鑢をかけてツルツルに仕上げてしまおう。 完成したら、部屋の壁にでもかけておこう。誰か欲しいと言ったらあげるし、誰も要らないっていうなら自分で投げてブーメランの練習でもしよう。 それを見ている子供でもいたら、その子供にあげればいいし。 ) こんなもンか ( 鑢で磨き上げたブーメランを明かりの近くに持っていって、その表面の出来を確認しよう。 ) [Sun 29 Aug 2010 00:01:30]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( これを誰にあげるのかと聞かれると答えられないのだが、それは完成してから考えればいいか。 ) んー、ちょっと大きすぎたカ ( 身体の大きい自分が持って丁度いいサイズだ。 子供にあげたりするには大きすぎたかもしれない。 しかし、子供にあげられないからといって、大人がこれで遊ぶかどうかと聞かれれば、多分ノーだろう。 ) もっと小さくしてみるか ( 形はすでに出来ている。ここから小さくしてバランスを保てるか少し不安だった。 こういう工作は好きだが、プロ並ではない。 元々決めていた大きさから上手い具合に出来るか自信はない。 ) [Sat 28 Aug 2010 23:40:34]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( この街は山や森と違って、緑の匂いが弱い。 どうにも鉄が多く、落ち着かない。 ) ふぅん、作ったらどうするか…、これは獣取れなイ ( 削って作っている物はブーメランだ。 多分、よく見かけるであろう九の字型のブーメラン。一般のイメージ通り投げたら戻ってくる代物だけど、これじゃ小さい動物すら獲れない。 ) 誰かにやるカ ( これは軽すぎて駄目なんだ。投げて遊んだりする分には申し分ないものを作っているとは思うが。 ) [Sat 28 Aug 2010 23:24:20]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( ベッドはなれないが、それでも街に着たばかりよりかは大分マシになった。 最初は緑の匂いがしないだけで、とても不安だったものだ。 ) こういう匂いがもっとあればいいのにナ ( 削りかけの木材に鼻を近づけて、肺一杯にその木の香を取り込むように息を吸う。 もっと贅沢を言うなら、こういう木の匂いよりも草や花の匂いの方が好きなのだが。 ) [Sat 28 Aug 2010 23:09:28]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( 夜の食堂に響く怪しげな音。 食事の時間も終わった人のいない食堂だ。 ) ふぅーん、もっと削るべきかナ ( 一つの木をナイフで削りとって、表面に残っている木屑を吹いて飛ばす。 夜遅くだが、どうにも寝付けなかった。 ただ、あのベッドというやつの上で眠れないのに寝転がっているのは、ちょっとした苦痛だった。 故にこうして、こっそりと人のいない食堂に出てきて、図画工作をしているわけだ。 ) [Sat 28 Aug 2010 22:58:12]
お知らせ > ククルゥ@P.W.M.Cさんが来ました。 『シュッシュッ』 [Sat 28 Aug 2010 22:50:09]
お知らせ > ルキア@P.W.M.Cさんが帰りました。 『(お荷物にならない程度に頑張らなくてはな。無様であり続けられる程に無恥ではない。 )』 [Thu 26 Aug 2010 23:56:10]
◆ルキア@P.W.M.C > ( あれだ。餅は餅屋。魔女の仕事は魔法を使って諸々する事。裁縫仕事なんてのはお針子に頼んでしまおう。金っていうのはこういう時に使うもんだと常々思う。―――まあ手持ちにそんな余裕あるわけじゃないけどな。けどやっぱこういうので面倒掛ける方がばっかばかしい。 ) ( ――――といっても現在うちのラングフォード以下略の団体。通称P.W.M.Cに来る依頼は魔女関係無いのもちょくちょくあるわけだけど。そんでもって、そういうのにもうちょっとオレは本来役に立たなければいけない気はするのだけれど。 ) [Thu 26 Aug 2010 23:41:39]
◆ルキア@P.W.M.C > ( 口の中に広がる鉄錆の味―――なんていうけれど、そんなん食った事ないからやっぱ知らないな。血って鉄の味がするんだぜ、と言ったのはいつかの誰かであったか。まあ割とどうでもいい。 ) ――――やってられん。やーめだ。 ( フードの幼子はぽいっと修繕途中の制服をテーブルの上に放り投げる。めんどくさくなった。無駄な時間に無駄な労力。こんなん馬鹿馬鹿しいことこの上ない。 ) [Thu 26 Aug 2010 23:23:18]
◆ルキア@P.W.M.C > ( なんだけれども――― ) ―――あいたっ!? ( ちくちくと針仕事をしていた腕を跳ねあげる。人差し指にはぷっくりと血の玉が浮かび上がっていた。どうやら布の部分の代わりに自分の指をぶっすりと刺してしまったらしい。 )( あーもうっ、とネガティブな感情になりながら人差し指を口にくわえてその血を舐め取る。力加減が良く分かっていなかったせいか、結構ぐっさりと深く刺してしまったらしい。割と痛い。 ) [Thu 26 Aug 2010 23:11:34]
◆ルキア@P.W.M.C > ( 食堂にて ) ( 食事が終わって人の気配がはけた夜の食堂。ちんまい幼女は裁縫道具片手に悪戦苦闘中。 ) ( イライライラ ) ( ―――しょっちゅう転んでるせいで、気付けば制服にあちこちほころびが出来ていた。現在そのぼろっちくなった部分を繕い中―――― ) [Thu 26 Aug 2010 23:00:30]
お知らせ > ルキア@P.W.M.Cさんが入室されました。 『ちまちまちま』 [Thu 26 Aug 2010 22:55:55]
お知らせ > ククルゥ@P.W.M.Cさんが退室されました。 『もう暫らくだけ練習しよう』 [Tue 24 Aug 2010 00:16:15]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( こうして新しい歌を練習しているとまだ小さかったときの事を思い出す。 ) あの頃もこうやって覚えたナ ( その時は歌詞カードみたいなのは無くて、狩りに出た大人が歌っているのを耳で聞いて1フレーズずつ何度も繰り返し歌って覚えたものだ。 それを続けて、最後は何にも見なくても歌えるようになって、大きくなってからは釣りの時に歌うようになっていた。その頃には歌の持つ意味とかも理解していたが、理解したのは覚えてからだった。 ) [Tue 24 Aug 2010 00:03:12]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( 小さいとはいえ、ひと気のない食堂では静かに響く。 ) 乙女の園ー… ( ここにきた当初よりも発音もリズムも整ってきている。 これで朝の社歌を歌うときに思いっきり大きな声でちゃんと歌ってやるんだ。 )ららら、ラングフォー、ラングフォー プライベーッ ウィッチ マシーナリーカンパニー♪ ( 何か調子乗ってきた。 声が少し大きくなってきそうだけど、どうせ今は人がいないから大丈夫だろう。 ) [Mon 23 Aug 2010 23:30:06]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( 無愛想な顔だが、人が嫌いなわけじゃない。 話せるものなら話したいのだが、それがどうしても苦手なのだ。怖がられるというのもあるが、どうにも得意な話題以外は上手く話すことができないのだ。 ) ららら、ラングフォード ( 小さい声で口ずさみながら、歌にあわせて歌詞カードの文字の上をなぞっていく。 そもそも皆なんで歌が駄目なんだろう。楽しい歌だし、朝から活力が生まれる。腹の下から声を出すのは気持ちのいいことだ。 まぁ、駄目なのは皆じゃないが。 毒虫の如き女子、ルキアは好きじゃないようだが。 ) [Mon 23 Aug 2010 23:01:10]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( ひと気の無い食堂。 そこにデカイ魔女はいる。広い中で歌詞の書かれた紙を眺めて。 ) らららラングフォード 麗しの乙女の園ー ( 大きな声ではないがある程度にリズムの乗った歌声が食堂の中に響き渡る。 あまり乗り気で歌う人が少ないということもあってか、こういう時間にひっそりこっそりと歌うことになっている。 呼んで覚えればいいのだけれど、ちゃんと歌えるようになるには声に出して実際に歌うのが一番だ。 )( ちなみに社内での挨拶はいつも通りの無愛想な顔で「お疲れ様」とかいってみたけど、少し引かれた。 声を掛けると皆驚くのだが、やっぱり怖いのだろうか。 ) [Mon 23 Aug 2010 22:47:02]
お知らせ > ククルゥ@P.W.M.Cさんが来ました。 『食堂』 [Mon 23 Aug 2010 22:45:11]
お知らせ > ククルゥ@P.W.M.Cさんが帰りました。 『( 風呂で汗を流してから戻ることにしよう。 )』 [Mon 23 Aug 2010 01:24:33]
◆ククルゥ@P.W.M.C > 命無きものを砕く為に一つの生命を授けよ ( 指先からゆっくりと力を抜いていき、包んでいた手を開く、中からあふれ出すものを外に出すために。 ) ( ―――――パキッ )( そんな音と共に掌にある石を内側から破り、石の裂け目から植物の蔦があふれ出す。 あふれ出す蔦は魔女の手に絡みつきながらその範囲を広げていく。苗床になった石は次々と増えていく這い出てくる蔦によって裂け目を押し広げられて、最後は密集した蔦の隙間から砕かれた石の破片が零れ落ちる。 ) ――――ふぅ ( 手に蔦を絡みつかせたまま、肩で大きく呼吸する。 額からは一気に汗が噴出して、身体の芯が熱い。 ) [Mon 23 Aug 2010 01:20:57]
◆ククルゥ@P.W.M.C > 自然が食を求めれば ( 石を握る手に力が篭り始める。 発せられる詠唱の言葉は暗闇の中に吸い込まれるように溶けていく。 ) それは引き裂かれる定めにある ( 言葉が闇に溶け込む程に自信の周りを包む空気が緑の香りで包まれていく感覚がする。 手の中の石からは鼓動のようなものが聞こえる幻覚すらも感じ始める。 ) [Mon 23 Aug 2010 01:10:39]
◆ククルゥ@P.W.M.C > 古き物は魔力に満ちている ( 天地創造の時代の神が作り出した緑の世界を頭の中にビジョンとして浮かびあげる。 緑が全てを覆う姿を。 ) [Mon 23 Aug 2010 01:04:45]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( さて、こんな裏手に何時までもいるのもあれだ。 部屋に戻って一通り歌詞を読んでから寝るかと思ったが、ふと手の中にある石に視線を落とす。 ) たまにやってみるカ ( 山にいるときには対して使わなかった魔法があったのを思い出した。 山にもこのくらいの大きさの石はあったが、それを壊そうとは思わなかった。しかし、この私設魔女傭兵団は戦うことが必要になっていく。つまりは壊すことも必要になるということになる。 ならば、これも使うときがくるだろうし、たまに使ってみないと本番でうまく使えるか少し自信が無い。 ) ――――――。 ( 石を両手で包むように持って、目を瞑り深く息を吐く。 そして、ゆっくりと静かな声を紡ぎだす。 ) 自然は装飾を求めてはいない ( 言葉がつむぎだされるのと同時に手で包み込んだ石がほんのりと暖かみを持ち始める。 ) [Mon 23 Aug 2010 00:59:59]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( 手近にあった掌くらいの大き目の石を拾い上げる。 ) もっと歩み寄らネば ( 拾った石をぐぐっと握り締めながら、ちょっぴり決意を固めるデカイ魔女。 ) ただ、ククルゥは話すのは苦手ダ ( 身体がデカイ割に中身はちっちゃかったりする。 子供と遊んでやろうと近づけば泣かれるし、犬とか猫も逃げ出すことも多々ある。 結構ショックだ。 ) 駄目ダ! もっと頑張らないト…っ ( 意を決したように立ち上がる。 立ち上がった魔女はとんでもなくデカい。 明日からは挨拶とかそういうのを積極的にしていってみようか。挨拶というのは大切だ。 ) [Mon 23 Aug 2010 00:43:25]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( ラングフォード・プライベート・ウィッチマシーナリー・カンパニー。 その新参者である部族の魔女は未だ人の中に溶け込めずにいた。 ) 白い肌の者の中は難しいナ ( 寝付けなかった。 山にいるときにはこういうことは無かったが、新しい環境に移るという事は少なからず生活に影響が出てくるようだ。 ) ふゥむ、どうしたものか ( 図体のデカイ部族の魔女はしゃがみこんでいる。 ここのところ、こうやって考えることが多くなってきている気がする。 ホワイティアと壁が出来ているという風に感じてしまっているが、一番壁を作ってしまっているのは自分自身ではないか。 こうして考えているときにも周りを白い肌と言っているのだし。 ) [Mon 23 Aug 2010 00:24:30]
お知らせ > ククルゥ@P.W.M.Cさんが入室されました。 『寮の裏手』 [Mon 23 Aug 2010 00:16:38]
お知らせ > ククルゥ@P.W.M.Cさんが帰りました。 『なんダ、連れないナ ( 肩を上下させて )』 [Sun 22 Aug 2010 01:27:08]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( 魔女としての興味を持つ小さいフードとは逆に子供としての興味の方があるノッポ。 子供は小動物みたいで好きだ。ブーメランとか作ってあげたら喜ぶかな、とか考えていたり。 ) ルキア、良い事をいうナ。山では学ばなければ生き残れなイからナ ( 人間の中でも比較的好ましい子供であることと怖がらないことは、とても気が楽なものだ。 フードとゴーグルという不審者二人に注がれる視線は気にしない。 といっても、人も結構少なくなってきているだろうが。 魔女なんだから、普通という定義に納まっていては駄目だろうさ、とか。 ) 細かいことハ気にするナ 気になるならバ、名前の付いたので呼んでやル ( 蜂がいいか、それとも百足か。 痛さと俊敏さで言うならば蜂だな。とか ) ククルゥの術カ。 いいゾ、ただし広いところでナ、あとはルキア、お前のも見せてもらえるト面白いナ ( ワームを呼び出すには広いところが必要になるし、巨大化を行うにも同じく必要になってくる。 フードの魔法は部族にはない類故に見た時の衝撃は大きいかもしれない。 ) ほォ、ルキア、お前もこもこしてるんだナ ( フードの下から出てきたふんわりさんを見て、驚いた。何でまたフードを被っているかも疑問に思ったが、置いておこう。 ) [Sun 22 Aug 2010 01:24:49]
お知らせ > ルキアさんが帰りました。 『 ヤダ。 ( めんどい。恥ずい。あとオレは音痴。 )』 [Sun 22 Aug 2010 00:52:43]
◆ルキア > ( 目の前の彼女への興味は純粋に魔女としての技量にのみある。何が――どのような事を使えるのか。そればかりは少し気になる事であるが、オレはオトナな人間である。ただデカく目付きが悪いからといって、不必要な程に脅えもしたりはしない。 ) であるな。ただ育つばかりで何も学ばない事こそ愚かの極みだ。ククルゥは少なくとも間違いなく愚か者ではない。 ( ―――話してみればそこそこの好印象を彼女に抱き始めている。でっかいのとちっこいのと、フードとゴーグルを被った変わり種二人―――お互い普通とは少しズレテいるからだろうか。 ) ………… ( ふぅ ) 確かにな。侮るなかれという意味ではオレも毒虫も確かに大差無しと言えるかも知れぬ。………やはり腑に落ちぬ所はどうしてもあるが。 ( ――――真剣な口振りに理屈では納得できるけれども、やっぱり虫扱いされるっていうのはどうにも。…………恐らく褒めているのだし、まあよいかと思っておくのが賢いのだけれども。 ) 今度また時間が有る時にどのような事が出来るのかを教えてくれ。他人の持つ魔術というのはやはりいくらか気になってしまう。 ( 自分は精神、抗魔術という非常に偏った癖のある魔術を使役する魔女。生命芽吹かせる彼女の魔術は自分にはないものである。他者の魔術を見る事もまた学ぶことの糧となろう。 ) ―――――はっ? ( きょとん )( 歌ってあれか。社歌か。らららラングフォード♪か? )( オレはフードを取って輝くような笑顔を彼女に向けた。 ) [Sun 22 Aug 2010 00:51:46]
◆ククルゥ@P.W.M.C > うム、構わなイ ( この小さいフードは子供ということもあってか、話しやすい。変に珍しがったり、怖がったりしないところもいい。 特に怖がられないのは特にいい。 ) そうダ、ククルゥはルキアよりも大きイ、分かっていて当然ダ ( 毒虫に噛まれたときは一週間もの間、熱と痛みに魘されたものだ。だから、小さいものでも侮らない。絶対に、絶対にだ。 ) ルキア、毒虫を侮ってハいけない。 ククルゥも昔、痛い目を見ていル ( 真剣な口ぶりで話してはいるが、時折手に付いたソースを舐め取っているから少し拍子抜け。 決してからかっているわけじゃない。本当に毒虫は危険だ。蜂、百足、蜘蛛、他にもたくさんいるがそのどれもが危険なものだ。 ) それは頼もしイ、ククルゥにはそういう難しいことは無理だからナ ( ククルゥが操る魔術は大自然の力だ。それも植物と生命力に特化したもの。 植物のようにどっしりと、生命のように力強い魔術だ。 ) そうダ、ルキアよ。この後歌を共に歌わないカ? ( 装着していたゴーグルを外して、誘ってみよう。 どうにもあの歌詞は何度か実際に聞いてみないとまだ歌えそうにない。 しかし、この小さいフードならば十分な発音が出来るようだし、子供ならば歌は好きだろうという勝手な解釈を加えて。 ) [Sun 22 Aug 2010 00:26:11]
◆ルキア > ( 回収する前に能力値チェックは忘れずに。いらなければ放置だ! ) それではオレもデカイのの事は名前で呼ばせてもらうとしよう。ククルゥでよいのか? ( 何を悩んでいるんだか、と自分の分のサラダに口を付ける。子供扱いされる事を嫌うから、よしよしとされてたものらすっごいしかめっ面になっていたであろう。 ) ――――ふむ、お前は中々に分かっている。ルキアはそれに少しばかし感心したぞ。 ( 拙い発音、野性味あふれる食事の仕方―――どこかの部落の出か何かなのだろう。自然と共に有り過ごしていく彼女達のような者の実力は決して侮るべきではないとオレは考えている。 ) ――――………まて、その例えは何かおか……いや、おかしくはないかも知れぬ事はあるが………! ( 毒虫って。毒虫ってお前。褒められているのか、客観的な評価なのか、それともひょっとしてカマトトぶっていてからかっているのか。 ) その通りだ。――――オレは超一流の魔女だと言ったろう?侮るな。一年後ぐらいには多分戦いの場になろうとも、問題なく活躍出来るさ。 ( ボソッと何か呟いた。正直の所、魔力が酷く衰退している今は荒事に巻き込まれれば非常に困る事になる。 ) ………といってもオレの仕事は後ろでのオペレーターが主だ。傭兵といっても、その全てが戦うばかりが能でもないという事でもあるぞ。 ( こっそり言い訳のように。 ) [Sat 21 Aug 2010 23:57:19]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( ホールドアップするなら、銃は高いからバナナにしておこう。 元々使っていた言語ではない発音は難しい。これは慣れていくしかないだろう。 こう目立つ格好だと日常的に会話をする機会が多いか少し不安だが。 ) 小さいのハ多いからナ、名前で呼ばせてもらウ ( 自分からすると全部小さいものになってしまう。 小さい子供は頭を撫でられるのが好きなはずだ。うちの部族ではそうだった。 手を伸ばすと怖がられるジレンマ、暫し真面目に頭を撫でようか悩んだ末にやめることにする。 悩んでいる顔は眉間に皺がよってるとか。 ) ルキア お前ハ変っているナ しかし、わかるゾ。 お前ノ言っていることハ正しイ ( いくらか気持ちが落ち着いてきた。 まだ残っている食事を手づかみで口に運んで飲み込んで ) 昔、毒虫に噛まれたことがあっタ ルキアもその毒虫と同じというわけダ ( 小さい蟲にも毒があり侮れない。そして、見た目に反した実力を秘めているという意味で言いたかったのだろうが、ちょっと例えが悪いかもしれない。 ) ン、待て ルキア お前も傭兵というやつなのカ? ( そういえば、ここは寮内の食堂だ。 となると、この子供も同じ傭兵になるのではないか。 こんな子供が傭兵をやらねばならぬとは、ここはそれほどにまで人が少ないのか。 そう、一瞬考えてしまった。 ) [Sat 21 Aug 2010 23:37:28]
◆ルキア > ( そのままこっそりと誰かの後ろに近付いてホールドアップさせるとよろし。 ) ( 外から来た者だろうか、耳に届くのは聞き慣れない発音だ。ていうか改めてやっぱめっちゃでかいし、それに随分と目付きの悪い奴。突然歌いだしたりしなくても目立ちまくりではあったろうに。 ) ルキア。ルキア・フィンケル。まあめんどかったらその小さいの、って呼び方でもいい。 ( 白い方だのちびすけ2号だの、名前じゃない事で呼ばれるのなんて今更ってもんだし。 )( ―――続く言葉にふん、と鼻白むちっこい餓鬼は偉そうにふんぞり返る。 ) そうだな、でかくて怖くて。初対面の印象は最悪だ。―――けれど他者を外見なんて些細極まる事だけで判断するのは三流のすること。それでルキアは一流の魔女。――――つまりだ。わかるな? ( 見た目は子供。中身はオッサン。威圧的な外見をしている目の前のデカ女ではあるが、その程度の事でこのオレが何かしら臆する事になる理由など一つもないに決まっているだろうと。 ) [Sat 21 Aug 2010 23:09:45]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( 纏っているギリースーツもどきを頭から被ってカモフラージュ率を上げてしまいたいほどだ。 ) むゥ、それハ失敗ダ ( 上手くない共通語の発音。 ゴーグル越しに小さいフードを見て、それからチラっとゴーグル装着で視線を送る周りへを見ると、一斉に顔を背けた。 ゴーグルつけると余計に怒ったように見えるかもしれない。 ) しかし、小さき子ヨ ククルゥが怖くないのカ? ( 改めて小さいフードに視線を戻して、ゴーグル越しにその姿を見る。 うん、やはり小さい。特に今までこの組織の中で見たものの中でも小さい。 ただ、少し不思議でもある。 街中で転んだ子供を引き起こしてやろうと思ったら泣かれたりしたこともあった。 丁度、今目の前にいる小さいフードくらいの子だ。 それが自分の前に座ったのだ。ちょっとした驚きもある。 ) [Sat 21 Aug 2010 22:57:31]
◆ルキア > ( 周りからの注目を浴びればなんだか肩身が狭くなってくるのはこっちも同じ。フードに手を掛けてより一層目深に被るようにする。――――え、えぇい。何故オレがこんな気持ちにならねばならん。勝手に歌って勝手に目立ったのはこのでか女なだけで、オレはたまたま傍に居ただけの事。そう、ただ間が悪かっただけの話しなのである! ) …………大きかったぞおおきいの、もといデカ女。少なくともこうして周りの注目を浴びる程度には間違いなくだ。 ( ぶすっ )( 不機嫌そうにちっこい幼子は返事をする。といってもこの子供がこういう態度を取るのは何時も通りであり、不機嫌なのも普段と変わらないとも言えるが。 ) [Sat 21 Aug 2010 22:46:28]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( 故郷を思い出すように思い出に耽っていたら、無意識に声が出ていた。 集まる視線に居た堪れなくって視線を遮りたい一心でゴーグルを装着。 ゴーグル装着すると一層人相が悪くなるとかは知らない。 ) むゥ ( 皆喋ったりしていたから、大丈夫ではないのかという儚い希望は集まる視線を感じていればもう無いことは分かる。 でも、まさかそんなに大きな声を出していたなんて思わなかった。 そんな時だ、目の前に小さいフードが座ったのは。 ) ち、小さい子ヨ ククルゥの声は大きかったカ? ( 集まる視線から意識を逸らす為に目の前にいる小さいフードに声を掛けよう。 自分から話しかけるのは得意じゃないが、今は背に腹は代えられない。このまま、視線を浴びている状態でじっとしているよりかはマシだ。 頭の中が混乱して早々にこの場から立ち去るという選択肢を排除してしまっていた。 ) [Sat 21 Aug 2010 22:38:56]
◆ルキア > ( 出先で豪雨が来たお陰で寮に戻るのが遅れ、少し皆と食事の時間がずれたフード姿の幼子。他の団員ともまだ距離感を感じている魔女(?)は一団の中には入り込めずに、それとは少し離れた席に座ろうとして――― ) ( ――――む。 )( 座ろうと思っていた席にでっかい先客がいた。白い肌の連中が多いこの中では、その背丈もあいまって割と目立つ奴だったか――――なんて思っていたら、唐突にここの言葉では無い歌を彼女はなんか歌い始めている。 ) ( ――――周りからの注目を浴びるでかい女。ついでにその傍にいるオレにまで視線が集まってきそうだったから、慌てるようにしてフード姿の幼子は彼女の目の前の席に座ろうとする。 ) [Sat 21 Aug 2010 22:23:31]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( ごそごそ。懐から取り出した歌詞カードに目を通してみるが ) ら ら ら らんぐふぉーど うるわしのおとめのその ( 歌詞カードにある歌詞を読み上げてみるが、元いた部族の歌とは違った雰囲気がして、少し覚えるのに苦労するかもしれない。 ) ククルゥの知ってる歌とはだいぶ違うナ ( 山で歌っていたのは、狩をするときの歌や神を讃える歌だ。 よく魚を釣りながら歌ったりしたものだ。 糸を垂らした水面を見ながら ) グイイ マ ケットゥバン チチチャ バイ ミジュウワ グイヨ グイヨ ワンナ プレ ( 魚が 釣りたい 早くこい。 精霊よ 魚を 魚を 大きいのを。 ) ンガーレ バリンネ グイゲ ミジュウワ チュチュ ケットゥエ グイエ マ ( 私は 空腹だ 魚は 精霊がくれる。 早く 魚が 釣れるよう ) ――――あ ( 少し自分の中に入り込んでしまったが、現実に戻って辺りを見渡してみると、周りの視線が集まっていた。 一通り歌い終わってから気が付いた。 普通に声に出して歌っていた。 ) [Sat 21 Aug 2010 22:16:02]
お知らせ > ルキアさんが入室されました。 『 遅れてきた幼女 』 [Sat 21 Aug 2010 22:15:37]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( 食堂を見渡してみても、肌の白い人間が多いのだろうという印象が出来た。 ) ふぅム ( 視線を目の前の食事に移した。 別に食事に大きな興味があったからというわけじゃない。 他に視線を移す先が無かっただけに過ぎない。 もっと陽気な人なら積極的に話しかけたりするのだろうけど、口下手な自分では無理だ。 ) 歌詞でモ、覚えるカ ( まだ他の魔女達の食事は続いている。この中で食事を終わらせて席を立つと余計に視線を集めることになるだろう。 だから、もう暫らく貰った歌詞カードでも眺めて時間を潰そう。 次の朝礼からは歌いたいと思うから。 ) [Sat 21 Aug 2010 21:57:09]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( 街に来て好奇な視線に晒されるのには少し驚いた。 それ以上にこんなにも大地に建物があることに驚かされたものだ。 ) それにしても、小さいのが多いナ、ここハ ( ホワイティア系の料理を口に頬張りながら、逆に周りにいる魔女達を観察してみる。 ここは魔女傭兵団と聞いていたが、傭兵団らしさとかそういう血生臭さがあまりしないと感じる。 なんと例えればいいのだろう。上手い例えが自分の中には無かった。 部族の中でもこういう光景はみなかったから。 ) む、これは旨い…何の肉ダ? ( 鰐かそれとも亀か。 どちらも違うのだろうけど。 )( 手に付いたソースの汚れを舐め取りながら、もっとよく辺りを見てみる。 視線が合うと目を背けられるのは肌の色のせいか、それとも目付きが悪いか、デカイかなのだろか。 何度もあると少し傷つくものはあるが、街中に比べればマシだろうし、気にしたところで変るわけでもない。 何でもそうだが、気にした方が負けなのだ。 ) [Sat 21 Aug 2010 21:32:03]
◆ククルゥ@P.W.M.C > ( 他の一団とは離れた場所にククルゥ・ケツァルカンは座っていた。 端っこにいても、その身体の大きさと肌の色のせいかチラチラと見てくる視線があるような気がする。 これでゴーグルを取っていれば余計に悪目立ちしていただろうが、今は食事中。 ゴーグルは額の場所だ。 ) みんな白いナ ( 殆どの食事を手づかみで口に運びながら、思ったことがそのまま口に出た。 身体の割に話す言葉は大きくは無い。近くに来なきゃ聞こえまい。 )( 流れ着いてきた先の傭兵団だったが、この集まりは面白いとも感じることが一つある。 歌だ。毎朝歌を歌うというのは中々に面白い。 きっと朝に行う儀式的なものなのだろうが気に入った。一つ疑問なものは、あまり全員が乗り気のように思えないということだが、歌は気持ちを楽しくしてくれるものだ。まだ歌詞を覚えてはいなかったが、精一杯に歌わせてもらおうと思う。 ) 歌は大切な物ダ 早く覚えんとナ [Sat 21 Aug 2010 21:14:52]
お知らせ > ククルゥ@P.W.M.Cさんが来ました。 『食堂の隅っこ』 [Sat 21 Aug 2010 21:00:51]
お知らせ > 巳門@竜騎士ギルドさんが退室されました。 『そして、ランニングをして今日は帰宅した 』 [Sat 14 Aug 2010 22:57:21]
◆巳門@竜騎士ギルド > ったく、くすぐってぇなぁ。 ( うれしいのか? ん〜? なんて言って頭を撫でよう。 この竜はすっかり気を許してくれている、と感じているのかこういうことも平気でさせてくれる。 まだまだ、撫でようとするだけで噛み付こうとする竜もいるのだが ) さて。 また来るからな。 元気にしていてくれよ。 ( 掃除に使った道具を片付ければそのままギルドへの今日の作業報告。 新人、という立場もあるのかこういうのかきっちりやらされていた ) [Sat 14 Aug 2010 22:47:50]
◆巳門@竜騎士ギルド > ( 新人に任せるような竜は基本的に気性の大人しい連中のようで。 竜騎士ギルドに入りたいという変わり者の新人をで育てようとしているためだろう ) へへ。 綺麗になっただろ? ( べろん、と舐められる。 今居るのはトカゲをそのまま巨大化させたような「地竜」と呼ばれる種類の竜の一種。 こうしていると大人しいのに、いざ戦闘、となれば馬よりも大迫力で敵陣に突撃していく、というのだから驚きだと思う ) [Sat 14 Aug 2010 22:37:57]
◆巳門@竜騎士ギルド > ( 現在の主な仕事と言えば騎士の心を学んだり、戦闘技術の訓練をつんだり、ギルドとして依頼される仕事をこなしたり、である。 竜の小屋の掃除は竜に慣れるため、ということのようで。 さすがに、餌やりまで任されるようなことはない ) よし、この小屋の掃除は大体こんなところか。 待たせたな。 ( 竜に向けてそんな声をかけた。 言葉は通じていないのかもしれないがこうして声はちゃんとかけるべきだろうと思っていた ) [Sat 14 Aug 2010 22:18:20]
◆巳門@竜騎士ギルド > ( 竜騎士ギルドの本部は竜洞に存在している為、こちらにあるのはヴェイトス支部、と言える場所。 最近ヴェイトスに訪れて竜騎士ギルドに入れてもらったばかりの下っ端は竜の小屋掃除をしていた ) [Sat 14 Aug 2010 22:07:35]
お知らせ > 巳門@竜騎士ギルドさんが入室されました。 『( がしゅがしゅ )』 [Sat 14 Aug 2010 22:04:38]
お知らせ > ルキア@P.W.M.Cさんが退室されました。 『(しかし不機嫌でなくなる理由はない)』 [Wed 11 Aug 2010 00:39:05]
◆ルキア@P.W.M.C > ( やはりシャチョーのセンスで服を選ばすのは拙かったか……こういう服は苦手だ。ひらひらしているというのは悪くないが、オレはやはりいつものフード姿の方が割と落ち着く。青年時代からああいった格好を良くしていたっていうのもあるのだろう。――――シャチョーは子供好き(妙な意味に非ず)なのか、割と良くオレやそれともう一人のチビスケによく構ってきたり、服を選んできたりなどしてくれている。尤も甘やかしているという訳でもなく、きっちりと躾の面でもしっかりとしていてオレなどは良く怒られたりもしている。 )( まあ彼女に関しての悪口は口にすまい。なにせオレなどは非常に助けられているという事実があるのだしな。 ) [Wed 11 Aug 2010 00:24:26]
◆ルキア@P.W.M.C > ( ――――もしこれが俺一人勝手気ままに過ごして良い状態ならば自室に引き籠っていればそれでいい。しかしラングフォード私設魔女傭兵団はれっきとした一つの組織である。で、あるのだから、それに属している以上小声だろうと社歌は歌わなければいけないし、当番の日がくれば料理だって作らなければならない。これはちゃんとした仕事である。その契約を果たす事によって俺は住居を提供して貰って、そして金銭を入手しているのである。ならばそれはきっちりと果たさなければならない。こんな姿でも。こんな姿でも。 ) [Wed 11 Aug 2010 00:05:24]
◆ルキア@P.W.M.C > ( ちなみにこの服を見繕ったのはシャチョーである。俺はこんなちんちくりんの餓鬼の服を選ぶセンスなどは持ち合わせていないし、そも普段からだぼっとしたフードで外見を隠すようにしている俺には余計にそれはどうでも良い事のように思えた。 ) ………実に間の悪いというものだ……! ( もちろんフードはあれ一つではないが、が、偶々他の物は洗濯中である。それが連日の雨で中々渇いてくれないもので、その結果がこうして素の格好で出歩くと言うなんとも気恥ずかしい事態に。 ) [Tue 10 Aug 2010 23:47:50]
◆ルキア@P.W.M.C > ( 顔だって顰めるとも。先日寝ぼけて正面からぶつけて鼻血を盛大に噴き出した結果、フードが汚れた。血の汚れってのは中々落ちないものだからそういった店に預けていて―――― ) ――――― ( ぶすっ )( その結果がこれである。ずかずかと不機嫌そうに歩いているのは幼子。――――それはいつものフード姿ではなく、雰囲気相応の愛くるしい服装だ。 ) [Tue 10 Aug 2010 23:32:53]
お知らせ > ルキア@P.W.M.Cさんが来ました。 『不機嫌にもなろう』 [Tue 10 Aug 2010 23:24:39]
お知らせ > ラティーシャ@P.W.M.Cさんが帰りました。 『 ビリッツブリッツって何か語呂がいい 』 [Wed 4 Aug 2010 23:28:07]
お知らせ > ブリッツさんが退室されました。 『 次のヴィヴィアンの食事当番の日が楽しみだと思えるぐらいに美味しかった。 』 [Wed 4 Aug 2010 23:26:09]
◆ブリッツ > だ…だめだぞ!ビリッツなんて呼び方、オレは認めないからな!ブリッツとよべーっ!ブリッツと!オレの国の言葉で”稲妻”って言う意味なんだぞ! ( 定着しそうになるのを見るや慌ててそれを取り消させようと。でもこういうのは騒げば騒ぐだけ逆効果なのだ。 出来上がった順に運んでいくから、食卓につけるのももう少し先か。でも一応ヴィヴィアンが全部終わってテーブルにつけるまで待っていよう。ラティーシャはそれまで待つだろうし、どうせなら、一緒に食べたいし。ヴェロニカは食べる量が多いから、どの道食べ終わるのはオレたちと一緒になるだろう。 ) [Wed 4 Aug 2010 23:24:33]
お知らせ > ヴィヴィアン@P.W.M.Cさんが帰りました。 『 なんだかんだ文句を言うけれど、食事当番は密かな楽しみなのだ。 』 [Wed 4 Aug 2010 23:22:42]
◆ヴィヴィアン@P.W.M.C > ( あとはもう、食卓の様子を見ながらできたものから出していく流れ。 冷製パスタは冷やしたものに飾り用のバジルを載せて。 香草焼きは表面を焼いた後、オーブンで焼き上げ、お好きな野菜とともにお皿に盛り、塩や胡椒、バルサミコ酢などで味付けしてオシマイ。 ドルチェは剥いた桃を冷やし、同じく冷やしたサクランボを添えて。 見た目に美しく、味は勿論匂いも美味しく、皿数次第で量も満足、というガッリア風。 食後のエスプレッソは忘れずに―― という風に、ヴィヴィアンが担当の日は、寮の調理場はガッリア風リストランテになるのであった。 最大の欠点は、できたてを!を意識しリアルタイムの提供を心がけるあまり、作ってる人間は食卓につけないことだ。 まあ、ちょっとした余りモノなど、つまみ食いはし放題なのだけど―― コースにするのは会話と食をどっちも楽しんで欲しいとの心意気である。 ) お腹すいて貰わないと困るでしょ?ほら、アンティパストなんてすぐなんだから、盛って盛って! [Wed 4 Aug 2010 23:22:00]
お知らせ > ヴェロニカさんが退室されました。 『――きっと今夜も残飯は出ない。』 [Wed 4 Aug 2010 23:15:30]
◆ヴェロニカ > ビリッツ、良いですね、それ。 わかりやすくて。(うんうん、なんて頷きながら前菜やらを配っていく。 時折同僚から「ゴハンマダー」と言われても、私だってお腹減ってますと無言の主張。 ヴィヴィアンの料理は毎度楽しみだけれど、こればっかりは何とかならないだろうか。 ちまちま出てくるので、待ってる側としてもちょっぴり辛い点だ。 美味しいんだけど)別に私は気にしないですけどね。呼びやすい方で呼んでもらえればー。(さんでも、呼び捨てでも。 自分は基本的に呼び捨てか、渾名だったりするわけで)作った人がそんな名前なのかもしれませんけどね。 今度きちんと調べて、作ってみますよ。(ビーフを使うはずだけれど、なんでジャガーなんだろう。 そんな事を考えながら、テーブルの間を動き回り、色々と運んでいく。 こうして大人数で料理作って皆で食べて、ってのも悪くない、というか凄く楽しい。 それだけでも、この会社に来て良かったと思える)(尚、ヴェロニカ・フォーグラーの燃費は非常に悪い。 働いたら働いた分だけ要求する為――) [Wed 4 Aug 2010 23:15:17]
◆ラティーシャ@P.W.M.C > はーい。 みんなお腹空かせてるかな―――( というか私のお腹が空いているのである。 他人事に変換しつつ、指示通り笊に上げたパスタを湯切りする。 ) あ、はい、なんか、癖で―――徐々に馴れてくと思いますから。 ( ブリッツの言葉にへこんと頷く。 ヴィヴィアンは兎も角、未だに時々「ヴェロニカ」だったり「ヴェロニカさん」だったりする時がある。 さんづけ、したくなるのだ。 基本的には。 ) ジャガー…肉? あれ? 牛? ( ジャガーと関係あるって言ったらやっぱりほら、肉? みたいな。 ジャガー肉なんて食べたことないけど。 肉食動物の肉は美味しくないっていうけど、アマウラ人の味覚がおかしいのか、アマウラ人独特の凄い術で味を調えるのか。 ) [Wed 4 Aug 2010 23:09:23]
◆ブリッツ > ビリッツ…。 ( ビリビリ+ブリッツで新たな名前の誕生である。 ) オレのことは、さんなんてつけなくてもいいよー。ラティーシャの方が年上なんだし、オレは呼び捨てにしてるんだし。 ( それに呼び捨ての方が友達っぽいじゃないか。お皿を用意して、ラティーシャのところに。 ) あいよう。 ( ヴェロニカに頼まれれば、一緒に食事を配っていこう。 ) ――あはは、ニック・ジャガー?変な名前!本当に人の名前みたいだな。アマウラっぽい響きじゃないけど。 ( 皿を運ぶ途中で耳にしたそのみょうちくりんな名前にくすくすと笑う。ニック・ジャガー。ニック・ジャガー。何度もその言葉を繰り返せば、ますますおかしな語感だ。 ) ジャガーと何か関係があるのかな? [Wed 4 Aug 2010 23:01:54]
◆ヴィヴィアン@P.W.M.C > ( 給仕に出る二人の背中を見ながら、パスタの茹で上がり時間の目測を知らせる声に、全体の流れを通してみると滞りを感じる。 パスタが茹で上がったら先ほど冷やしておいたボウルの中身と混ぜ合わせ、またすこし冷やさなくちゃいけない。 その間、作業は順調でもアンティパストだけでは食卓の間が持つまい。 ) 気分だったから冷製にしたけど、やっぱりちょっと時間押してるわね・・・ 場合によってサラダを先に出すことも考えておくわ。 ラティ、パスタは若干やわらかめのトコで湯切りして、冷やしてた奴と混ぜ合わせてもう一回冷やして頂戴。 時間は湯を沸かす程度でいいわ。( そういうと、フライパンを熱し、オリーブオイルを少量引いて、真鯛の表皮の焼入れを始め。 ) ニック・ジャガー?人の名前みたいだわ。アマウラ料理なんでしょ? ( 香ばしいオリーブオイルの香りの中、ニョッキをどうしようか思案中。 ソースを数種類つくって食う人の好みで良いか、と ) [Wed 4 Aug 2010 22:57:20]
◆ヴェロニカ > ビーフですってば。 ビーフシチューに感動したアマウラの船長さんが再現したとかで。 確かニック・ジャガーとかなんとかいうそうですよ?(良くわからないが凄そうな名前だと思う。アマウラ人のセンスは、此方の想像の斜め上を行く。頭にピストル乗せるとか、普通は思いつかない。 あとビーフボウルは野菜もつきますし、と主張。 最近は凄く安くなって嬉しいですよね、みたいな)ニョッキはこれで良い、ですね。 あとは鍋に入れておきます。頃合見てあげて、ソースかけてください。(捏ねたあと、細かく千切ってフォークで溝をつけて、再び鍋へ投下。 味付けは他の料理との兼ね合いもあるだろうし、ヴィヴィにお任せだ。 あとは一転、給仕として働くとしよう)じゃあブリッツは、あちらの方から配っていってください。 私は反対側から周りますから。(と作戦行動範囲を指定しつつ、両手にトレイを持って食堂へと向かう。 とりあえずゴハンマダー?状態の彼女たちの様子を偵察してこい、との指示もあるし) [Wed 4 Aug 2010 22:40:39]
◆ラティーシャ@P.W.M.C > アマウラシチュー? ああ、なんか、タクアンとダイフクとシオカラとなんかエトセトラ入れるっていう。 ( それらカタカナ食材がどういう物を指すのか全く知らないが。 生まれはクリスティアのド田舎、育ちもそのド田舎、こっちに来て二年目で職場はホワイティア一色。 そんな人間だけにイエロティア文化なんてビーフボウルくらいしかわからない感。 あと新年に竹槍みたいなのを軒先に置く。 ) もうちょっとしたらパスタ茹で上がりまーす。 ( 塩を入れて沸騰させたお湯の中で細パスタがうねる。きっちり頭の中で時間を計って、あと2分。 体内時計、秒単位でなら結構正確に測れる。 ) あ、ビリッ…ブリッツさん、お皿お願いできますかー? [Wed 4 Aug 2010 22:34:56]
◆ブリッツ > え?あ、ああ 「わぁ、美味しそう!」 ( 本当は美味しそうに見えるのに言えと言われてから言うと漂うだいこん臭。 ) ( ラングフォードに入ってまだちょっとしか経ってないけど、解かったことがある。ラティーシャとヴィヴィアンは仲良しだ。同室ってのもあるけど、お互いの関係は何となくわかる。そしてそんな二人の関係はちょっと羨ましくもある。故郷では友達と呼べる人は居なかったから。ここならオレでも友達できるかな?なんていう期待がある。 ) うん、そうかー…。 ( 手は足りてるらしい。ちょっと残念。すごすごと帰ろうとした時、ヴィヴィアンに手伝いを要請されて、にこやかに戻ってきた。スカーフを首に巻いて。 ) わかった。じゃあオレ、出来たのを運ぶよ。Viewtifulに! [Wed 4 Aug 2010 22:26:00]
◆ヴィヴィアン@P.W.M.C > あーら、ビリビリガール。まず、言うべきことがあるわ?「わあ、美味しそう!」ってね( などと、みじん切りの片手間にウインクひとつ。まだ準備段階で火を使う調理は始まっていないが、調理場にはオリーブオイルの香りが広がっているだろう。 ) そうね・・・ じゃあ、そこのスカーフ首に巻いて、ヴェロニカを補佐して頂戴。あんたは今からViewtifulなウェイトレスよ!( 着替えは、まあ仕方ない。ショーには不意のゲストもありありだ。 ) あんまり気が進まないジャンクフードの名前が聞こえるわ・・・ あんたら、あんなの食べて明日のお肉が心配にならないの?( なったりならなかったりか、とラティとヴェロニカの二人を見比べ、ふう、と大げさに肩をすくめて見せ サラダの準備に取り掛かろう。添え物的な、葉野菜を切って盛るだけのサラダの味付けはバルサミコ。彩りにはオリーブと2色のパプリカを散らす。 これまた準備ができたら氷室行きだ。 サラダの鉄則は水水しく、冷たく、シャッキリと! ) ビーンテイストのサムベジタブルスアンドポークスープの間違いじゃなくって? あそこってビーンテイスト多いわよね。( OK、とヴェロニカにサインを送り、食卓の様子も見てきて、と付け加え ) [Wed 4 Aug 2010 22:20:29]
◆ヴェロニカ > あ、ビーフボウルで思い出しました。 今度、アマウラの方の料理でも作ろうかとは思ってるんですよね、ちょっとヴィヴィを見習って。 アマウラ風ビーフシチュー。 やっぱり茶色くなりそうですけど。(あちらの料理は見た目も重視するそうだけれど、どうもその域に至るまでの道のりは遠そうだ。 皆で一杯たっぷり美味しくいただけるなら、それが一番だと思う。量が足りなくてお腹空かせるよりかは)はい、炭酸水とシャンパンですね、了解です。 私はどうしようかな。(ボトルからグラスに注いだり、瓶ごと運んだりしつつ。 大食漢であると同時にお酒にも強いが、あまり酔えないのが難点だ。甘くてあっさりしたのが良いのだけど、適当に果実酒でも見繕っていこう)……で、ええと、食前酒終わりました。 できた前菜から運んでっちゃっても良いですかね?(ヴィヴィに確認を取りつつ、ラティが作っているのを覗き見る。もう運んでも大丈夫そうだ。 この二人のコンビネーションは、傭兵団でも抜群だと思う。 ヴィヴィの拘りと、ラティの丁寧さは上手く噛み合ってる気がするし、と)ですね。 何とかなってますから、大丈夫ですよ。(ブリッツに応じつつ、茹で上がったジャガイモを潰して、小麦粉と混ぜて捏ねる捏ねる捏ねる) [Wed 4 Aug 2010 22:07:00]
◆ラティーシャ@P.W.M.C > 由乃屋みたい。 ああ、でもあれはあれで美味しい機能美だと思うけど。 ( 早くて安くて量いっぱいで茶色いって言ったらアレだ。 忘れた頃にふと食べたくなる魅力のジャンクフードである。 半分ひとり言みたいに呟きながら黙々と丁寧に作業を続ける。 ) あ、私はシャンパンで。 ( 食前酒。 割と定番である。 そういう所を外さない、といえば恰好良いが、形から入る性格なだけ。 まだどれが良い何が良いという程のこだわりが無い。 ) あ、うん。 パスタね。 もうすぐ終わるから。 ( 作業は今の所特に問題なく進んでいる。 別に今日初めて一緒に料理を作るわけでなし、ある程度心得ている。 親友というのはある程度短い言葉で言いたい事がわかってしまう、のだー、と言うと多分テレ隠しにいつも以上に酷い事をされるので言わないでおく。 ) あ、もうちょっと待って下さいね。 前菜持ってきますから。 [Wed 4 Aug 2010 22:00:29]
◆ブリッツ > ( 先輩の皆さんが頑張ってる最中に後輩の自分がただテーブルの前で待っているのもどうかと思い、キッチンに顔を出してみれば―― そこはまるで戦場だった!…という程のことでもないが。みんな忙しそうだ。今日の食事当番はヴィヴィアンだけど、そこにラティーシャとヴェロニカまで加わって三人がかりだ。 ) あ、あの、えっと。 ( 少しの間入り口付近でもごもごした後。 ) な、何か手伝えることあるかなー? ( と、遠慮がちに声をかけてみる。 ) [Wed 4 Aug 2010 21:55:52]
お知らせ > ブリッツさんが来ました。 『 わー。 』 [Wed 4 Aug 2010 21:53:35]
◆ヴィヴィアン@P.W.M.C > 知ってるわ。あんた等の料理って茶色いもの。 見習ってよね。( 食材を刻みながらはー、とため息、ラティーシャもヴェロニカも煮込み料理が多い。ヴェロニカに至っては単純粗大料理の大家だ。こういう大所帯や野外調理などには非常に向いており、大量に作るので美味しく出来上がるのだが、その、何だ。 飽きる。 ) ラティはそれ終わったら、フェデリーニ計って茹でて頂戴。 気持ち多めでいいわ。( 寮には大鍋があるのがすばらしい。 空間に余裕があるので対流も十分おこるし、大人数を捌けるし―― 仕込み終わった材料を入れたボウルを、同僚に頼んで作っておいてもらった氷室に入れ、大鍋を火にかける。 茹で上がるまで冷やすのだ。 )―― あんた、そればっかりよね。たまには珠玉の一皿ってのを目指してみない? あたし炭酸水。( 次なるは真鯛の香草焼き、ローズマリー、タイム、イタリアンパセリ、バジルを一人頭1/2枝をみじん切りにし、オレンジピール、レモンピール、ニンニクを摩り下ろして塩で混ぜ、真鯛の切り身にホワイトペッパーとともに適量振って、これまた香りオイルを馴染ませ、オーブンの準備。 ) [Wed 4 Aug 2010 21:52:26]
◆ヴェロニカ > でもほら、早くて安くて量一杯って良い事ですし。(なので茶色くても気にはしない。 とはいえ、別に大雑把な料理『が』好きというわけじゃない。 色々な料理や、ヴィヴィアンの作るような綺麗なのだって、おいしそうとは思うのだ)冷たいほうが一杯食べられますよねー、と、はい、リクエスト聞いてきましたんで、給仕しますね。(と言いつつ一端キッチンに戻り、言われた通りニョッキの仕込みとしてジャガイモを鍋にぶち込んで茹ではじめる。 あとで潰して小麦粉と混ぜて小さく切ってもっかい茹でてニョッキになるのだ。シンプルで良い。 ジャガイモを茹でる間、各テーブルを回って希望通りに食前酒を。 赤ワイン白ワイン、発泡する奴にアマウラ米酒、ビール、エトセトラ。 小さい子やお酒ダメな人にはジンジャーエール辺りだろか。ま、その辺りは社長の教育方針次第だろうけど)――あ、二人は何呑みます?(なんて、ひょいっと顔だけ覗かせたりしつつ) [Wed 4 Aug 2010 21:39:10]
◆ラティーシャ@P.W.M.C > ―――――うちの料理茶色かったなぁ。 肉色とポテト色と色々煮込んだスープ色みたいな。 ( フェアリン人は野菜を煮込む。 アホかっていうくらい煮込む。 食感が無くなるまで。 あと、バジルとかハーブとか気の利いた物も殆ど使わない。 味付け自体を殆どしないで、食べる人が各々の裁量で塩とかを自分で振って食べるのだ。 だからこっちに来てから見るガッリア料理やアマウラ料理やフォーウン料理の手間かかりまくりっぷりには軽くカルチャーショックを受けたもので。 ) あ、えっと…前菜、ね。 うん。 此一番簡単そう。 ( 丁寧に切って指定された通りの分量味付けして並べるだけだ。 こういうちまちましたのを丁寧にやるのは得意である。 スピードとかタイミングとか火力とかあんまり関係ないの。 まぁでも皆待ってるからそこそこ急がないと。 ) [Wed 4 Aug 2010 21:32:46]
◆ヴィヴィアン@P.W.M.C > トマトは彩よ彩。 お料理って彩り無視するとただただ茶色くなるんだから。 茶色いだけのお料理なんて食欲をそそらないでしょ? ただでさえ食欲が落ちる夏なんだから。( トマトとグリーン無しに料理ができるか、ってなモンである。 基本的に、ヴィヴィアンの仕事は素材を生かしたシンプルな料理が多く、素朴なソレをトマトとグリーンの彩りと、ハーブを漬け込んだオリーブオイルの香りで勝負!ってのがベースになる。 ) ラティは大体分かってると思うから調理場で補佐して、ヴェロニカは給仕と、その合間にニョッキの仕込みお願い。 ( ヴェロニカのように大皿でドーンと提供しないのがヴィヴィアン流であるため、皿数がどうしても多くなる。馬力のある人間はお役立ちだ。 まあ、繊細さに難はあるどころか限りなく大雑把なのがネックだが。 ) とりあえず、アンティパスト任せたわ。トマトは6等分ぐらい。チーズは小指程度、間にバジルの葉っぱそのまま挟んでね。( と、ラティ・ヴェロニカともに指示を送り、冷静パスタの仕込みに取り掛かる。 手順はボールに一口大に切ったトマトと刻んだオリーブ、ケッパー、アンチョビ、ニンニク、バジル、イタリアンパセリらを香りオイル、塩、胡椒で味付けし、冷やすだけ。 手軽だが、十数人をまかなうので量が量だ。 ) [Wed 4 Aug 2010 21:25:17]
◆ヴェロニカ > (訂正しよう。いつものスーツの上にエプロンを着たら、蹴りが飛んできたので指定の衣装に着替えた。 もう少しこう女の子らしい服なら良いのにとも思うが、それよりも何よりも優先すべきはご飯だ)――なるほど、わかりません。(いきなりバーッと並べ立てられても、頭の中を右から左へと通り過ぎていく。 実際、自分の頭がさほど良くはない事は理解している。 事前の段取りとか、そういった細かい事は良いのだ。 考えたり悩んだり止まったりするよりも前に、理解できる範囲で行動あるのみ)とりあえず食前酒のリクエストを取ってきます。 その後、盛り付けなり配膳なり、指示を出してください。 それからやっつけていきますから。(メモと鉛筆片手に、食堂で待っている面々の方へと向かおう。 ああ、小さい子は流石にお酒はダメだろうけれど) [Wed 4 Aug 2010 21:10:33]
◆ラティーシャ@P.W.M.C > あ、うん。 なんとな く。 ( 基本、公私共にヴィヴィアンとセットで動くことの多い身の上、何度もこうして手伝って、ドン臭いなりに真面目に覚える気はあるわけで。 仕事として割り振られた事に対しては馬鹿正直なくらい真剣に細かく覚えようとするタイプである。 ) ――――トマト率高いね。 あ、でもパスタとか涼しげで良いかも。 …ヴェロニカの芋も無駄にならなさそうだし。 ( ガッリア系料理なのはヴィヴィアンの出身の関係―――あっちは食べ物美味しいんだ。 トマトとかパスタとかシーフードとか。 付け足すように呟き、ヴェロニカが手に取った芋を見遣る。 ニョッキがあるなら、そしてヴェロニカが食べるなら沢山あっても全然問題ないだろうし。 ) [Wed 4 Aug 2010 21:04:40]
◆ヴィヴィアン@P.W.M.C > ( ラングフォードP.W.M.Cにおいて最もヴィジュアルやショー的要素に適正があり、なおかつそこに「美」というテーマを求める魔女ヴィヴィアンの仕切りである。 この時点で同じ班となった団員はいろいろ覚悟をしなければならない。 )( 魔女ヴィヴィアンは食事をひとつのショーとして考える。 ショーには衣装がつきものであり、コックコートとバリスタエプロン、食事当番の証のスカーフの着用を求められる(無論、社長に陳情し経費で用意した。))( 次に、きちんとコースで提供するのがヴィヴィアン流。 全部いっぺんに料理を食卓へ運ばないのだ。 ) 手順はいつものとおりよ。 流れは覚えてる? アペリティーヴォ(食前酒)、アンティパスト(前菜)からプリモ・ピアット(一皿目)、セコンド・ピアット(二皿目メインディッシュ)といって、ドルチェ(デザート)の順よ。 アペリティーヴォは希望を取って、アンティパストは今日は軽く輪切りのトマトにチーズとバジルを載せて、プリモ・ピアットはトマトとオリーブ、ケッパーとアンチョビの冷製パスタ、セコンド・ピアットは真鯛の香草焼きを葉野菜のサラダを添えて、ドルチェはペスカ(桃)にチリエージャ(サクランボ)を添えて。カッフェやディジェスティーヴォが必要なら好みで出して。 そこの大食らいとか食べたりない奴にはニョッキでも作ってやって。( と、ブラックボードにメモしておいたメニューを読み上げ、腰に手を当て。 一応、下ごしらえは済ませてある。 あとはどう提供するかの問題だ。 ) みんな席についてるわ、これからは時間との勝負よ。はじめましょ [Wed 4 Aug 2010 20:57:00]
◆ヴェロニカ > (モットーは質より量。 彼女に料理を任せると、とかく食べ甲斐のある料理に定評があるヴェロニカ・フォーグラーもまた本日の食事当番補佐である。 ヴィヴィとラティのいつものコンビと相俟って、大中小と並んだ感だろうか。 何の大きさかという事に関しては省略。 とりあえず何時ものスーツの上からエプロンを着て、片手に包丁を握り締め、準備万端。 別に将来の夢がお嫁さんという事はないが、女の子らしさには憧れる17歳である。)――さて、とりあえずジャガイモの皮を剥いておきますね?( 料理の必需品だ。 ) [Wed 4 Aug 2010 20:44:20]
◆ラティーシャ@P.W.M.C > ( というわけで持ち回り当番制の食事当番。 今日はヴィヴィアン主導の料理の手伝いを私ことラティーシャ・リンドが全力サポートさせて頂く所存。 割といつも通りのポジションである。 まぁだいたい、フェアリン系移住民の子孫が多く住むとある田舎出身の私である。 例によって例の如く、郷土料理のおいしくない事おいしくない事。 都会に出て来てまだ一年二年、ちゃんとした美味しい料理は目下勉強中、で。 ) ――――それで、今日はどうするの? どうするんですか? ヴィヴィアン先生。 ( 言い直した。 ) [Wed 4 Aug 2010 20:37:30]
お知らせ > ヴェロニカさんが来ました。 『 そして力の二号』 [Wed 4 Aug 2010 20:33:44]
お知らせ > ラティーシャ@P.W.M.Cさんが入室されました。 『 傍らに控える助手1号 』 [Wed 4 Aug 2010 20:31:59]
◆ヴィヴィアン@P.W.M.C > ( 覚悟しやがれ! このヴィヴィアン様が たっぷりと料理してやるぜー!とかなんとか。 言いません。 ラングフォードP.W.M.C女子寮の食事当番は基本的に持ち回り。 社長であり寮監であるシンディ・ラングフォードをはじめとして10数名が在籍しているため、食事当番も一人ではなく数人の班で行うのだが、団員はそれぞれ色んな国や地域から来ていることが多く、それぞれがそれぞれに作ると混沌としたメニューになる。 それはそれでバラエティに富んでいて面白いのだが、食べ合わせに難があり、自然とその日のメニュー作成を誰か一人に任せ、お国料理を披露するという当番制になった次第。 それが、今日、この日はこの私、魔女ヴィヴィアンこと、ガブリエッラ・ビアンキの番であった。 ) [Wed 4 Aug 2010 20:29:13]
お知らせ > ヴィヴィアン@P.W.M.Cさんが来ました。 『 ヴィヴィアン様のお料理地獄! 』 [Wed 4 Aug 2010 20:13:44]
お知らせ > ブリッツ@P.W.M.Cさんが退室されました。 『 そいじゃ、おやすみ…。 』 [Wed 4 Aug 2010 01:46:13]
◆ブリッツ@P.W.M.C > ――さて、ひと段落したからオレも寝るかな…。 ( 寝る前に放電しとかないと。毎日お仕事と鍛錬で身体をよく動かすから、夜はぐっすり眠れる。これで本格的に傭兵稼業がはじまったらもっと疲れるようになるのだろう。今のうちに身体を慣れさせておかないと。 ) …でも、オレに傭兵はできるかなあ。 ( 雷術を上手く操れないのもそうだが、そもそもあまり誰かを叩いたり殴ったりした経験がない。今のうちにそういうのも慣れさせておかないと、いざって時に皆の足を引っ張るのも嫌だし。 ) [Wed 4 Aug 2010 01:45:33]
◆ブリッツ@P.W.M.C > ( その一方で、みんながつくる料理が楽しみだっていうのがある。出身地も色々だし、みんな地方の得意料理をつくってくれるんじゃないかなって。ヴェロニカ程じゃあないが、オレは食べるのも好きなんだ。 ) 明日の食事当番は――… ヴィヴィアンだ。一体どんな料理つくるのかな? ( やっぱり料理もViewtifulなのだろうか。 ) ( 桶に溜めた水で食器を洗い、水気をふき取り、食器棚に戻していく。ちゃんと油汚れが落ちているかも確認だ。次に使う時にぬるぬるしてたら、食欲が落ちてしまう。傭兵は身体が資本だから、ちゃんと食べないと。 ) [Wed 4 Aug 2010 01:39:57]
◆ブリッツ@P.W.M.C > ( ラングフォード私設魔女傭兵団のキッチンにて。みんなが食べた後の食器を洗うブリッツの姿がそこにあった。鼻歌交じりなのは、こういう家事一般が嫌いじゃあないからだ。何故なら、ブリッツの夢は将来誰かのお嫁さんになることだからだ。今日は食事当番だったのだが、頑張ってつくった「農夫のスープ」はそこそこ好評だったみたいだ。農夫のスープとは、ソーセージにジャガイモ、にんじん、タマネギ、レンズ豆を入れて煮込んだものだ。 ) 皆ちゃんと食べてくれてオレは嬉しい。でもヴェロニカは相変わらず凄い量を食べるな…!余らす心配しなくていいのは良いことだけどねっ。 ( 料理が凄い得意というわけじゃないけど、これでも故郷では色々練習したんだ。やっぱり仕事を終えて帰ってきた旦那様を迎えるのは、温かい妻の手料理であるべきだから。 ) [Wed 4 Aug 2010 01:26:28]
お知らせ > ブリッツ@P.W.M.Cさんが来ました。 『 食器洗い。 』 [Wed 4 Aug 2010 01:11:08]
お知らせ > クロゼット@P.W.M.Cさんが帰りました。 『(此処の魔女達が傭兵業務を行う姿が想像できないのは、不具合か何かなんだろーか。)』 [Mon 2 Aug 2010 02:18:27]
◆クロゼット@P.W.M.C > (馬に武器満載の台車引かせて戦車にするみたいに、クロゼットは専用のパーツを体に括りつける事で、本来の業務である傭兵業においても、サポートをすることができる。 視線だけでそれらの所在を確認すると、明日の業務のために機能の一部を低下させた。人間でいう所の睡眠状態に当たるが――聴覚だったり思考だったり、ある程度は任意で動かしておくことも出来る。) ・・・・―――。(そして多くの高級なゴーレムや自律型のカラクリの一部がそうであるように、クロゼットは想像力を持つ。 明日の予定を考えたり、この仕事のときはどーしよう、なんてイメトレに近い真似事さえも可能なのだが――) どうにも。 [Mon 2 Aug 2010 02:16:26]
◆クロゼット@P.W.M.C > (多くの高級なゴーレムや自律型のカラクリの一部がそうであるように、クロゼットは学習能力を持つ。 最初こそ未熟ゆえの失敗や空気の読めなさもあるだろうが、其処に存在するうちにより有効な自分の在り方を模索していくだろう。) 陳情の際に有効に機能する可能性も検討されます。(問題は皮肉や嫌がらせの類にもその学習能力を駆使してくる事だが、万能型ゆえの過ちということで許容していただきたいものだ。部屋の片付けがひと段落すると、魔力補給用の簡易台座を壁際に設置し腰掛ける。 周囲には搭載魔法のパーツを配置、ささやかながら自分の空間、ってとこだ。) [Mon 2 Aug 2010 02:08:25]
◆クロゼット@P.W.M.C > (最も、新しい赴任地の全員と親しく会話したことがあるわけでもなく、その判断が適切かどうかも判らないのだが。 触れ込みでこそ万能型、あらゆる職務に対応するが、流石に「職場にゴーレム置いとくから使ってね」的な感じで齎された物体が素早くその部署に溶け込めるか、ってのは無理がある。 確かに業務効率のUPには貢献しているが、たまに仕事をしたはずなのにすごい目で見られるときがある。) ・・・複雑な人間関係が想定されます。(栄養補給効果のある霊薬の作成を手伝ったのは間違いだったのだろうか。とか) [Mon 2 Aug 2010 02:01:06]
◆クロゼット@P.W.M.C > (少々嫌々の入った仕事振りながら、翌日お部屋を覗けば「おっ」と思える程度の美化が成されているだろう。――すべての戦闘的・補助的な機能をシャットダウンし能力の全てを生活に割り振れば、クロゼットはそれなりの性能を持っためいどさんを行う事が出来るのだ。 四本の指で器用にはたきだってかけられる。万能機の触れ込みは伊達じゃない。)・・・・部屋の容量に不足を感じます。(もう少し広い空間を提供いただければ、100%の性能を発揮できます。 なんて陳情の台詞も模索するが、通称通りの備品という立場からは中々言い出し辛いものがあるようだ。)ラティーシャ様が、対象として適切と判断します。(よく手伝う面子の中では一番与し易そうだ とか。) [Mon 2 Aug 2010 01:53:04]
◆クロゼット@P.W.M.C > (魔法機械であるクロゼットには、通常の睡眠タイミングは必要ない。備蓄された魔力の分だけ起動して、其れが尽きれば止まる。疲労や休眠の概念こそあるが、蓄えた力が減った とか、節約のために機能を落とす とかそんな程度だ。 夜更けにふと思い立って部屋の片づけをしていても、かったりー朝礼の最中に首がかくりといきかける心配は必要ない。) 備品の整理は、備品の仕事では無いと思いますが。(本体が備品であるクロゼットのこと、寮の部屋を使うよーな贅沢は(まことに遺憾ながら!)今のところできない。お部屋の片付けというのも、箒や魔女道具の手入れをしたり、宣伝用の立て看板を整頓したり、となる。) [Mon 2 Aug 2010 01:42:29]
◆クロゼット@P.W.M.C > (ただの魔女団体であれば夜は遅そう・・・というか夜こそ本腰入れて働く時間だろう。逆にそれが傭兵団体なら、戦場に居る時以外は暗い内は仕事になるまい―――これらの情報を斟酌して解を求めるならば、双方の性質を持つ団体の夜間活動は、まぁ普通。 って事になるんじゃないかな多分きっと。 勿論過剰に夜更かしする輩が居ないわけじゃないだろうが、朝礼とかあったりする会社のことだ。特殊な業務を遂行中か、特殊な性質の持ち主か、どっちかってことになるだろう。)(ちなみに夜の備品置き場で絶賛夜間稼動中のクロゼットは、後者の部類である。) [Mon 2 Aug 2010 01:31:59]
お知らせ > クロゼット@P.W.M.C_さんが来ました。 『Q:魔女傭兵団の夜はどうなの?』 [Mon 2 Aug 2010 01:15:58]
お知らせ > ルーシー@金の乳鉢さんが帰りました。 『(いつかその神秘が我が手に宿るなら、過程の苦難すら楽しめよう)』 [Fri 30 Jul 2010 04:09:36]
◆ルーシー@金の乳鉢 > (サイズといい祭り方といい、ちょっとクドいのでは無いかと感じる事もしばしばだし、コレ分解したらより良質なサービスと施設を維持できるんじゃないかと毎度の如く思うのだが、やはり目を奪われてしまう。 ギルド”金の乳鉢”の象徴にして名物たる工房中央の「最終目標象」。 それはただの金塊だが、いずれは”人の手より成る黄金”に置き換わるのだろう。 この世に数多隠された神秘に魅了された彼女の瞳には、その輝きは必要以上に眩しい。) [Fri 30 Jul 2010 04:06:37]
◆ルーシー@金の乳鉢 > (無言で眺める事数分、残念ながら欲しいと買えるが綺麗に一致した商品は見つからなかったようだが。 元の部署に戻れば、査定が終わってある程度の金銭と引き換えてくれる。 中級資格程度にモノが作れる錬金術師なら、契約を結んだりして錬金術で作った特殊な物品を販売してるようだが――今の自分にはその下請けが限界だ。 収入も微々たる物。新しい実験器具と引き換えられるほどではなかったし、今回のはまるまる生活費の足しになるのだろう。) いつもどうもです。それでは。(貰った額をそのままお財布袋に放り込み、出口へ向かう事とする――でも此処に来ると大抵一度は、退出前に脚を止めるのだ。) [Fri 30 Jul 2010 03:57:38]
◆ルーシー@金の乳鉢 > (なんせ初級錬金術過程ギリギリ習得、程度のスキルでは、一本立ちしながら独自の研究とかは難しいわけで。 こうした小さな採取作業を請け負ったり、掘り出してきた鉱物の一部と引き換えに報酬を(大抵は研究材料や物品の現物支給で)手にしているわけだ。 錬金術師としてより、冒険者的な仕事でギルドに関わる事の方が多いといえなくも無い。) (金額の査定をしてもらってる間は、小売店として機能してる部署の道具陳列を覗きに行く時間。 時間と費用を掛ければ自分で作れるモノもあるが、残念ながら今のところは他人物のほうが経済的で実用的 である。) [Fri 30 Jul 2010 03:44:39]
◆ルーシー@金の乳鉢 > (受付さんがサクサクと確認を済ませて指示を出せば、またぺこり頭下げてカウンターを後にする。 研究と盗掘は得意だが、砕けた会話とか態度とか、どうも苦手なのだ。人生経験が偏ってるのも影響してるかもしれない。 ほぼ確定的に。) ―― 納付ですどうぞ。(素材とか管理してる部署の前までとことこ歩いていけば、同様の雰囲気で手続きに及ぶわけだ。 ギルドの何人かは、外部委託の協力者だと勘違いしているかもしれない。 ――まぁ、だとしても1/2は間違いではない。) [Fri 30 Jul 2010 03:32:47]
◆ルーシー@金の乳鉢 > (ただのこにちわー☆じゃなくまるで初見のお客様のようなヒビキで発音するのがポイントだ。 どんなに慣れた場所でもそう。 これはどうにも直らぬ癖みたいなもので、受付のおねーさんが毎度の如く姿勢を正す→ため息するのも、最早諦めて貰うしかないとしんじてる。なんせもう一年近い付き合いだ。) 納付にきました。 手続きをお願いします。(錬金側のギルドに顔出したのは先日採取してた素材群の納品その他の用事。 色々入った袋と書類を掲げて丁寧に一礼ぺこり。) [Fri 30 Jul 2010 03:19:22]
お知らせ > ルーシー@金の乳鉢さんが入室されました。 『挨拶はこんにちわ。』 [Fri 30 Jul 2010 03:08:07]
お知らせ > ルキア@P.W.M.Cさんが退室されました。 『………腹立たしい。』 [Tue 27 Jul 2010 00:51:03]
◆ルキア@P.W.M.C > ( 脆弱な精神。脆弱な肉体。今のオレは無様だな。 ) [Tue 27 Jul 2010 00:49:57]
◆ルキア@P.W.M.C > ( 肩肘を張らずにはいられない。尊大な態度をする理由の一部は虚勢だというのは認めなくてはいけなかった。 ) ………見透かされる訳か。 ( クロとの会話を思い返してそっと息を吐いて。―――小腹が空いた。遅い時間だが食堂に行けば何かなかったりしないだろうか?まだまだ日が浅いだけにその辺りどうなっているのかが良く分からない。足を運んで確認だけでもしてみるかな。 )( 書きかけの本を閉じると灯りを片手に席を立ち、音も無く扉を開けて廊下へと出た。 ) ) [Tue 27 Jul 2010 00:41:40]
◆ルキア@P.W.M.C > ( そういった事で人付き合いの類を避けていた結果が、今日のように幼児化して困り果てるという事態なのであるが。 ) ( しかしそれは仕方が無いか。和気藹々とするといった行為は嫌いではないが苦手ではある。常に俺は俺の実力を頼りに世の中を渡ってきていた――――だからこそ今のこの無力が許し難い。俺はあまりこの組織において有用な存在ではないという事実は認めざるを得ない。不便な空間移動。未成熟な精神支配。身体能力に至っては並の幼女以下であると自負出来る。 ) ( 羽ペンにインクを浸して更にテーブルの上の書物に書き込んでいく。……実に腹立たしい事じゃないか。役立たずという現実は。 ) [Tue 27 Jul 2010 00:30:14]
◆ルキア@P.W.M.C > ( 先日クロティルデという魔女と海で水遊びした時に筋肉痛になった体はまだ少しばかしの痛みを訴えている。年を取ってからだと日が空いてから悩まされる類のそれだが、脆弱な幼女の体もまた体を動かす度にその痛みに付き合わなくてはいけない。………業腹である。そもそも女子の体というのが違和感が多くて未だに気持ち悪い。慣れない。 ) いやもしくは。『これ』になった際に精神、知性もまた幾らかの衰退の兆しを見せたという事か。明らかなる力の減衰。気付かぬとも俺の精神もまた……か。 ( 二人一部屋の寮の一室ではあるが、今日は同室の者は何処かに出かけていて帰らないようである。じっくりと遅くまで研究が出来て実に良い事だ。やはり一人は気楽である。 ) [Tue 27 Jul 2010 00:14:46]
◆ルキア@P.W.M.C > ( アラン・フィンケル、いや今はルキア・フィンケルと名乗っている“魔女”の持論はそれである。精神を抑えれば支配できる脆弱な器。人の肉の身とはただその根本原理である精神の為にあるだけの形に過ぎない。 ) しかしその器が変質すれば、また精神にも幾らかの影響は及ぼすか……… ―――いたたぁっ…… ( 自らの体験で得た感想だ。この幼子の体に引っ張られているのか、言動、行動がかつてのアランだった時よりも子供染みてきてしまっている。それは精神信奉主義者にとって少なからず屈辱でもあるが、まだ自らが未熟の身である事の証明であったともいえよう。その事実は認めなければならない。 ) [Tue 27 Jul 2010 00:02:22]
お知らせ > ルキア@P.W.M.Cさんが来ました。 『肉体は精神の入れ物に過ぎない』 [Mon 26 Jul 2010 23:54:27]
お知らせ > アナスタシア@開発さんが退室されました。 『さて、どうしたものか ( 図書館で調べるか、正式にアポを取ってみるか。 )』 [Fri 23 Jul 2010 23:10:30]
◆アナスタシア@開発 > あ、はい…っ。 ( 受付の声が沈黙を破る。 その声に急に肩に力が入って、反射で椅子から立ち上がる。 )( ただ、受付の答えは今、お話が出来る方がいないと言うことらしい。 ) そう、ですか…。 わざわざありがとうございました。 ( その場で受付に一礼をしよう。 時間も時間だし、事前連絡も予約も無い。 それに傭兵ギルドは傭兵の仕事の斡旋が主な仕事なんだろうし、こういうことはあまり受け付けていないのかもしれない。 そんなことを思いながら傭兵ギルドを後にしよう。 ) [Fri 23 Jul 2010 23:03:22]
◆アナスタシア@開発 > ( 長い沈黙が続く。 こういう沈黙ってどうにも苦手だ。普段の仕事場もがちゃがちゃと五月蝿いところだし。 ) あぁ、図書館にいくことになるのか…こりゃ。 ( 受付に聞こえないくらいの小さい声で溜息混じりに呟く。 図書館っていうのは今の沈黙以上に苦手だ。 好きな分野に関しての本は好きだけど、それ以外になるとかなり苦手だ。 ) それにしても、暑いな…。 ( また額から汗が流れ落ちそうになったところをハンケチで拭いながら、溜息と一緒に言葉が漏れる。 ) [Fri 23 Jul 2010 22:39:55]
◆アナスタシア@開発 > あ、いえ。 普通の武器を使われる傭兵の方でもいいですし。 ( 妙な間が暑さに加わって、額からの汗を止まらない。 やはり、アポイントメントを取ってから来るべきだったか。 ) あの…っ、無理なようでしたらそれでも構いません…。事前にご連絡をしていないですし、許可も取っていないわけですから ( 受付の人は少々あちらの方でお待ちくださいと行って、部屋の隅にある椅子の方を指す。 ) それでは、お言葉に甘えまして…。 ( まだ許可が出ているのかは分からないが、言われたままに椅子に座って待つことにしよう。 ) ふぅ…。 ( 椅子に腰を下ろすと、ちょっとだけ肩の力が抜けて、小さく息を吐く。 ああいう、事務的なのって苦手だ。 ま、それでも本で調べるよりも生の声をが欲しいし、頑張ろう。 本の知識のみで造るのはこの取材が駄目だった時にしよう。 ) [Fri 23 Jul 2010 22:15:20]
◆アナスタシア@開発 > あ、ご用件の方でしたね。 この度、鎧を造ることになったのですが、少し一般的な鎧とは違うものを頼まれまして。 ( ポケットからハンケチを取り出して、額に浮き出た汗を拭いながら説明しよう。 こんな暑い夜にこんなものを着ていなきゃいけないのは嫌でしょうがないが、工房にも関わることだからしょうがない。 ) それで、実戦に関する知識が乏しいものでして、此方の傭兵の方にお話を伺えたらな、と思いまして ( 出来れば、素手での戦闘にも分かる方だといいのですが。と付け加えよう。 もちろん、なんのアポもなしに来てしまったから、断られてしまってもしょうがないという気持ちは奥底にある。 ) [Fri 23 Jul 2010 21:59:22]
◆アナスタシア@開発 > ( 傭兵ギルドの受付の前に現れるスーツ姿の長身の女。 ) あー、失礼。 お忙しいところ、申し訳ありません。 こちら、傭兵ギルド…ですよね? ( あまり慣れない敬語を使って、受付に確認するように尋ねる。 受付は「そうですが、ご用件は?」と聞き返して。 普段は着ないようなスーツを着て、ボサッとした髪もそれなりに整えている。 ただ、普段作業着姿でいるのが大半だから自分で何か変な違和感があるように思えてしまう。 ) えーっと、私はこういうところの者でして…。 ( スーツのうちポケットから一枚の小さい紙を取り出して、差し出そう。 ほとんど無名の工房のくせにこういうものはちゃっかりと用意されていた。 親方に取材に行ってくるって言ったら、こんなスーツまでどこからか引っ張り出してきた。 妙なところが見栄っ張りな工房だと自分で思う。 ) [Fri 23 Jul 2010 21:50:44]
お知らせ > アナスタシア@開発さんが入室されました。 『傭兵ギルド受付』 [Fri 23 Jul 2010 21:41:09]
お知らせ > アウラさんが退室されました。 『(そして、女は再び車輪の音を響かせながらその場をあとにした。)』 [Thu 22 Jul 2010 02:49:08]
◆アウラ > ――なら、私は違った形でアイリ様のようになればいい。 (同じ騎士として、私があの人の様になるのはまず無理だろう。) ―――。 (静かに、刀を抜けばそれをゆっくりと翳してみる。) (なら、自分の最もと得意とする刀を使ってなら?) ――おっと。いけませんね。 (は、と自分が当初の目的を忘れている事に気が付いたのか。軽く頭を振りながら不用意に抜いた刀を納めようか。 私の悪い癖だ。すぐに対抗しようと別のことを考えてしまう…。) ――今は。どのギルドに入るかは保留しましょうか…。今日だけでは決めきれませんし…。 (当面は、仕事斡旋所の依頼でも請け負って食い扶持を稼ぐ事としよう。 丁度、私向けな依頼を見つけることは出来ているのだし。 何でも最近、人の毛髪を襲う怪物が居るのだとか。) [Thu 22 Jul 2010 02:48:36]
◆アウラ > (騎士になったとして私は彼女みたいになれるだろうか?) ――けど、刀を使っていたら騎士にはなれないでしょうけれど。 (確かに、刀を使う騎士なんて聞いたことがない。 騎士剣術の心得は一応あるが、それは刀で行うものではない。その時点で私は騎士にむいているとは言えないだろう。かといって、今から騎士道を体得するほどの時間は私には残されているかと言えば、応えは否だ。) [Thu 22 Jul 2010 02:38:17]
◆アウラ > (石畳で出来た街道を何かが転がる音がする。 夜だというのに外泊用の大きな旅行鞄を引きながら歩く一人の女性。 周りに立ち並ぶ建物を眺めながら、何かを探しているようだ。) やはり、長い事この街で暮らすには何かしら安定した収入が必要不可欠なのでしょうけれど。 (溜息混じりに呟いた言葉。 そして、足を止めればその門を見上げようか。) ――『雷電』『無常』『カーン』…そして、『薔薇十字』。 この位ですか、私が入っても何とかやっていけそうなのは。 (見上げたのは騎士団兵舎。今日は昼間から色々なギルドを回っていた。傭兵、吸血鬼狩り、侍、騎士。騎士団を最後に回したのかは気分だが。) 騎士、騎士かぁ。アイリ様と同じ騎士。 (先日、町のとある鍛錬場で出会った人物を思い浮かべてみる。ヴェイトスに来る上で、いや――武を志す女としては一種の羨望みたいな感情を抱いていた相手の事を。) [Thu 22 Jul 2010 02:28:04]
お知らせ > アウラさんが来ました。 『――ゴロゴロゴロ。』 [Thu 22 Jul 2010 02:12:32]
お知らせ > ルキアさんが退室されました。 『ぎゃ、ぎゃー!!(逃げる時に何回かこけた。だからガキの体は嫌いだ!)』 [Wed 21 Jul 2010 00:32:47]
お知らせ > ブリッツ@P.W.M.Cさんが退室されました。 『 だからびりびりって言うなー! ( 彼女の部屋まで電撃の掌かざして追いかけた! ) 』 [Wed 21 Jul 2010 00:32:09]
◆ルキア > まったくシャチョーは本当にそういうの言い出しそうでオレは怖いよ。 ( あーやだやだ、と幼女の方は本気に嫌がっている。なあ、と複雑な心境のブリッツに同意を求めてたり。 ) ………いや、やっぱ…けっこーいけそーな気が……… ( 何か妙に串刺しに拘ったが特に思い入れがある訳ではない。 ) なっ!?――――これだから野蛮人は暴力に訴える!世界の真理と神秘を担う一端として恥を知れ恥をー! ( ぎゃーすかぎゃーすか。理不尽な脅し文句に不満を並び立てる。 ) ……可愛いっていうなっつの。じゃーなびりびり。あーわかったわかった。 ( 本気で嫌そうな声を出した。もそもそとサラダを完食しれば私も自分の部屋に帰ろう。――――その日もルキアは夜遅くまで魔術書を読み漁る。アラン・フィンケルの頃の魔力に戻す為に日々必死なのだ。だらだらしてる暇なんてないっつの。 ) [Wed 21 Jul 2010 00:30:00]
お知らせ > ヴェロニカさんが帰りました。 『そして明日の朝は山盛りのトーストで。』 [Wed 21 Jul 2010 00:19:53]
◆ブリッツ@P.W.M.C > いや、びりびりの方が良いっていうだけの話であって、それなら許可するという意味で言ったわけじゃ…! ああああああっ、もう定着してるし! ( これはうっかり口を滑らせてしまった。 ) え……そ、そりゃあ、着なくちゃいけなくなったら着るけどさ…仕事だし…。 ( 指を弄り弄りしながら、ちょっと満更でも無い様子で。 ) いくら尖がっているからって言っても焼き鳥なんて出来るわけないだろう! ――うっ、うるさいな。そんなこと言うと、またびりっとやるぞ!オレも教育的指導だ! ( やはり相手も魔女だ。オレが上手く雷をコントロールできていないことを見抜いてしまった。唸りつつもまともに言い返せないので、理不尽な電撃攻撃で脅す。 ) なんだ、折角可愛いのに――。 …まあ、いいや。オレもそろそろ寝る。やい、ちび白。子供なんだからあまり遅くまで起きてないで、さっさと寝ろよ? ( などといいながら、私も席を立とう。 ) [Wed 21 Jul 2010 00:18:49]
◆ルキア > ルキアはそんなの嫌だ。人に着せてないでお前が着ろよなびりびり。 ( はっきりと断っておく。……社長命令なら着るしかないけれどな。あの人にはやっぱり弱い。 ) む……くそ。 ( 教育的指導と呼ばれれば悔しげに押し黙り。……じゃあなんて呼ぼうか。その辺り少し考えとこう。 ) なんか、焼き鳥とか出来そうじゃないかその髪型? ( 無茶振りをするガキであった。 ) ………なんだお前、へったくそだなあ。ひょっとして、自分で自分の魔術も制御出来ないのか?どんだけ二流だよ。 ( 歯に衣着せない幼女はそんな酷い台詞をきっぱりと断言してしまう。 ) ちび白ね……ま、さっきのよりはまだちょいマシだけど。 ( 二人はなんとかを思い出すフレーズであったような気がするがそれは置いといて。 ) …………うるさい。 ( 指摘されてフードがずれ落ちていた事に気付いた。慌ててしっかりと両手で抑えるように目深に被り直した。 ) [Wed 21 Jul 2010 00:11:38]
◆ヴェロニカ > フリルとかミニスカートとかドレスとか、似合うと思うんですよねぇ、自分も。あ、ヴィヴィの着るようなのはまだ早いですよねー、きっと。(ラティのは大きすぎますし、いろいろと。 あと、次に馬鹿食いとかいったら教育的指導です。社長も怒るでしょうし。(まあ、籠手嵌めてデコピンくらいだろうかなどと、うーんと思案するような様子でルキアの方を見やる。 フードが騒ぎのせいでずり落ちて、結構可愛らしい素顔が露になっているのだ。 うん、やっぱり絶対に似合うと思う)えぇっと、それじゃあ「びりびり」で。本人の同意も得たことですし。 うん、あとはルキアですよねー。 ……うーん、あ、良いの思いつきましたよ、良いの! ギミーが「ちび黒」ルキアが「ちび白」です。(ローブの色もまったく違うし。 うん、これで決定にしようと頷きつつ立ち上がった。 お腹が一杯になったら眠るのである) [Wed 21 Jul 2010 00:03:18]
◆ブリッツ@P.W.M.C > あっはは、確かにルキアに似合いそうだなあ。 ( でもほんのちょーっとだけ自分も着てみたいかなー……とは口には出せず。 ) ふうん。割と戦闘タイプが揃っているんだな。 ( その中で埋もれてしまわないように頑張らないと。 ) だ、だから変な渾名付けるなよな!オレはとんがりじゃなーい! ( 断固抗議する! ) ルキアが変なこと言うからとんがりで固定されちゃいそうじゃないか!串刺しになんか出来るか…! ( でもびりっとくるので武器には出来そうだ。 ) とんがりよりはビリビリの方がまだいいな―― いや、その、悪いな。わざとじゃあないんだ!オレが触れるとびりっと来ちゃうんだ。 ――なんだお前、フード下ろしたほうが可愛いじゃないか。 ( ルキアの顔を見てそう想うのだった。 ) [Tue 20 Jul 2010 23:54:41]
◆ルキア > おい、おいこら待て馬鹿喰い。オレに何着ろって言ったか今? ( なんでそんな妙へんちくりんな格好しなきゃいけない!中身が爺だからヴェロニカの考え方は理解できない。もっと俺は威厳のある見た目でいたかったというのに。 ) お前以外に誰が居るってんだとんがり。この面白髪型が。なんか串刺しに出来んじゃないのかそれ。 ( ―――生意気というよりも単純に性格とか口が悪い。初対面の相手だというのに何の遠慮も無くこきおろす。 )( ―――と。 ) ――――ぎゃぴ!? ( びりっ!となんかきた!で、で、電流!?なんで俺にそんなの流すこの野蛮人! ) い、い、痛いだろうが!お、お前なんてビリビリだ、ビリビリだこのやろう!もうこのやろう! ( びっくりしたのと痛かった。電流が流れて体をびくんとさせた調子にフードがずれ落ちて、その幼い顔立ちとふんわりした髪の毛がはっきりと露わになる。 ) その変なのはなんだ!もっとマシな呼び方にしろ! ( 偉そうというあだ名に不満たらたらの御様子。 ) [Tue 20 Jul 2010 23:49:53]
◆ヴェロニカ > 私だって着たことはないですけど。 ――あ、今度ルキアに着てもらいましょうか。うん、そうしましょう。社長に頼めば何とかしてくれる筈ですし。(サイズ的にギミーと同じくらいだろうから、社長なら色々と揃えてくれるだろうし。基本的に世話焼きな人だから、彼女は。 それに自分だとて、可愛い女の子が可愛い服を着ないのは損だと思う。 自分は着れないのだから)はい。 オフェンスガード? チャリオッツ? まあ、正確なポジション名はともかくとして、前線派ですよ。 さっきの面子ですと、ラティとヴィヴィ、それからクロゼットもですね。(一応、攻防支と三つ揃ってはいるのだけれど、実際に大規模な戦闘で運用していないからなんとも。まあ、前に出る人間は余計な事を考える必要はないのだが。 林檎しゃくしゃく)なるほど、じゃあ今度からブリッツを誰かに紹介するときは「とんがり」で通じますね、良いアイデアです。 ――しかしルキアもルキアで、「小さいフードの子」よりも良い渾名があれば良いんですけども。 ……「偉そう」とかどうですかね。(完食。 ぽいっと芯をゴミ箱にスローイン。 しかし何はともあれ、ブリッツもルキアも馴染みそうで何よりだ) [Tue 20 Jul 2010 23:40:56]
◆ブリッツ@P.W.M.C > う、うえええっ 何だそれ―― オレ、そんなの着たことないぞ! ( そんな、メイドやらミニスカートやらフリルやらなんて。自分が着たところを想像するだけで恥ずかしい。 ) そ、そうか。戦いは望むところだ。オレは電撃の術が得意なんだ、この術は戦い向き―― オフェンス?お前が? ( 腕っ節が強いようには見えないが、それにしてはよく食う。人は見かけによらないって奴なのかもしれない。 ) トレーニングは御免だが、勝負なら受けて立つぞ。 ( などと大口を叩く。 ) と、とんがり!?それあオレのことか!確かにオレは尖がってるが、これはやる気の象徴なんだ!馬鹿にするない! ( そしてこいつはギミーではなく、ルキアというらしい。 ――その時だ。ぽんぽんと馴れ馴れしく触っていた手から不意に強めの静電気が発生し、ばちん!と音を立てて流れた。 ) ひゃっ! ( びっくりして手を離す。 ) ――あ、す、すまん。ちょっと電流が。 ( 迂闊に触らないように気をつけていたのだが、子供の頭だったのでつい。 ) [Tue 20 Jul 2010 23:35:01]
◆ルキア > ( 俺はシンディ・ラングフォードをそれなりに尊敬、もしくは感謝をしている。彼女の好意でこのP.W.M.Cに入れて貰わなければ、子供の姿になってしまった俺は非常に困った事になってしまっていたからだ。浅い縁でしかなかったというのに快く受け入れてくれた彼女の度量の深さには感謝したくなる。 ) ( しかし歌は別だ。なんだあの恥ずかしい歌……しかも毎朝毎朝斉唱…………。あれだけには慣れない。とにかく朝は憂鬱の極みである。 )( 思い出して鬱になりながらもそもそとサラダを食べていると、なんかとんがってるのに頭をぽんと叩かれた。………不機嫌な所に可愛らしいとかなんとか言われたものだからムッとする。 ) なんだとんがり。ルキアはルキアだ。あのちびすけとは違うぞ。 ( フードの奥にある声は子供らしく甲高い。そして生意気な口の利き方である。 ) ( 被るとか言うなともしゃもしゃ。私はあいつよりも遥かに凄いのだから。まったくこの大魔道士アラン・フィンケルを捕まえてちっこいフードの子とは失礼な奴だ。 ) [Tue 20 Jul 2010 23:27:38]
◆ヴェロニカ > メイドさん?とか、ミニスカートとか、フリフリのとか、そんな衣装着て、資料配ったりすれば良いそうですよ。(もっとも、自分にはそんな仕事――というより、衣装は回ってこないが。 着てはみたいのだけれど、どんなのが似合うのかわからないのだ。結局、こんなスーツに落ち着いてしまう。 小さく溜息)あ、でも、社長の考えだと「今は宣伝期間」って事らしいですから、その内に本当に戦うことになるとは思いますよ? 仕事がいつ来るかはわからないですけども。 良ければトレーニングとかしましょうか。私は一応オフェンスですし。(これでもヴィヴィアンと同程度には鍛えているつもりだ。戦術がまるっきり違うから、体系とかも違うけれど。 しゃくしゃくと林檎を齧りつつ頷いた)はい、そうです、その子がギミ――――――――じゃ、ないですね。 しまった、被りましたか。 そちらは「小さいフードの子」って事で、ええ。 あと、食べなきゃ力が出ないんですから仕方無いじゃないですか。(と芯をゴミ箱にスローインして二個目に取り掛かる。 元の体質にもよるが、魔女として交わした契約の代償だ。 後悔こそしていないが、仕方無いのは純然たる事実である) [Tue 20 Jul 2010 23:20:08]
◆ブリッツ@P.W.M.C > …皆が歌うようになれば、オレも諦めて歌う。 ( つまり誰かが先陣を切ってくれれば…それを自分がやるのか。嗚呼。 ) また随分大雑把な特徴だな…でも大体わかったぞ。 ( 朝礼の時に何となく見たメンバーの特徴を当てはめる。…まあ、自分も割りと特徴的な姿をしているのだが…。特に髪が。 ) ああ。社長さんから説明はあったよ。でもオレにショーのアシスタントなんて出来るかな?そういうのやったことないからなあ。 ( どうやら傭兵として借り出されることは少ないらしい。戦闘向けの技術を有してはいるが、実戦にどこまで堪えるか。暫くは鍛錬に時間を注ぐしかあるまい。 ) い、いいって!オレはお腹一杯なんだってば!むしろお前を見ているだけで腹が膨れそうだよ…。 ( そして更にデザート追加か。――と、その時だ。隅っこから聞こえてきた声に視線を巡らせれば。 ) 何だ、可愛らしいお嬢ちゃんじゃないか。オレはブリッツ、宜しくな! ( 彼女の元まで歩み寄れば、ぽんぽんと馴れ馴れしく頭を叩こうと。 ) えっと…お前がギミー? ( さっきヴェロニカから説明があった、小さい子がギミーという情報からそう問いかけてみるが。 ) [Tue 20 Jul 2010 23:11:10]
◆ルキア > ( フードで深く覆われたその表情は見えない。その食堂の隅っこの方で一人もぐもぐと食事をしているのはその魔女傭兵団の中の一人。菜食主義者なのかそのトレイにはサラダばかりが乗せられている。 ) ………ばかみたいに食う奴だな。 ( 林檎を持って戻ってきたその姿に呆れたような溜め息をこっそりと吐いた。なんだあの食欲魔人。大飯ぐらい。改めてだけどすごい食べっぷりだともう呆れを通り越してきそう。 ) [Tue 20 Jul 2010 23:06:22]
お知らせ > ルキアさんが来ました。 『隅っこでもぐもぐ』 [Tue 20 Jul 2010 23:01:28]
◆ヴェロニカ > 訂正:お腹がすくと力が出ないじゃないんですよ?→お腹がすくと力が出ないんですよ? [Tue 20 Jul 2010 22:57:58]
◆ヴェロニカ > まあ、歌えると社長は喜ぶんじゃないでしょうか? 猫可愛がりされるかもしれませんけど。(世話焼きなのは美徳でもあり欠点でもある。しみじみとそんな事を思いながら、むぐむぐとジャガイモを咀嚼、ごくん)えぇーと、ヴィヴィアンは派手な人で、ギミーは小さい子、クロゼットは備品で、ラティは肉ですね。これで覚えられます。他の面々も、おいおい特徴がわかってくるでしょうから、きっと大丈夫ですよ。(何か酷い事をサラッと言いつつ、適当な働き方はしないというブリッツの言葉に頷いた)まあ、最初はビラ配りからとかだと思います。女性ばかりだからというので、お店のお手伝いとか、ショーのアシスタントとかに借り出されることもありますけど。 ギミーなんかは安産祈願とかであちこち行ってますし、私も力仕事をまかされたりしますから、あとは特技次第ですねー。 ここのところは大きな戦争も無いですし。(ウォッシュベアー事件とかに参加せずに済んだのは行幸だったと思う。何かこう、かゆ…うま…的な末路が待っている気がしてならないのだ)あれ、良いんですか? お腹がすくと力が出ないじゃないんですよ? 力が出ないと仕事ができなくなりますし、仕事ができないとご飯が食べられなくなります。ご飯が食べられないとお腹がすくわけで、お腹がすくと力が出ないんですよ!(これは由々しき問題である。そう力説しながら、さっくりと残りのジャガイモを片付けて席を立ち、厨房に向かい、ほどなくして林檎を二つ手にして戻ってくる。 デザートである) [Tue 20 Jul 2010 22:55:50]
◆ブリッツ@P.W.M.C > べッ、べつに張り切ってた訳じゃないぞ。ちょっとだけ、歌ってみようかなって気になってただけで。 ( どう見ても張り切って歌おうとしていたのだが。 …ああ、皆歌いたがらないのはやっぱり私の気のせいでは無かったらしい。 ) ヴェロニカか。オレはブリッツ・イエローケーキだ。 ( もう既に皆の前で自己紹介はしたけれど。 ) ああ、うん…まだ来たばっかりだからなんとも言えないな。でも、お金を貰うからには適当な働き方だけはしないつもりだ。 ( まだ他の人は朝礼の時に顔をちらりと見ただけだ。正直なところ、皆と上手くやっていけるかという心配はある。故郷の村では劣等生みたいに扱われ、仲の良い友達も居なかったから。 ) ……へ? ( 私のです、と言ってもっきゅもっきゅとイモを食べ始めるのを見て、思わず目を丸くした。これ、全部こいつのなのか? ) …い、いや、いい。さっき晩御飯を食べてもうおなか一杯だから…。 ( …こいつの言うとおり、確かに面白い人が多いようだ。 ) …それ、全部食べるのか?健啖なんだな…。 ( 健啖というレベルを越しているようにも見えるが。 ) [Tue 20 Jul 2010 22:45:14]
◆ヴェロニカ > そうなのですか。張り切って練習しているようでしたから、てっきり。(みんな歌いたがらないんですよねー、と暢気にいいながら、スーツの襟元にナプキンをつけ、フォークとナイフとを構える。ただし食べるのはジャガイモだが)あ、わたしはヴェロニカです。ヴェロニカ・フォーグラー。 どうです、此処でやってけそうですか? けっこう面白い人は多いですけど、悪い人じゃないですから。余程でもない限り大丈夫だとは思いますけど。(そういえば、色々と変り種のあつまる傭兵団ではあるけれど、こういったタイプの、つまり真面目に歌の練習するような子は珍しいかもしれない。まあ、なんだかんだいってラティーシャもヴィヴィアンもギミーもクロゼットも真面目だし、そういう意味では似たもの同士かもしれないけれど。 ちなみに給料が貰える=お腹一杯ご飯が食べれるなら歌くらい歌うのがヴェロニカのスタンスである)あ、いえ、私のです。 食べます? 三個までなら大丈夫ですよ?(もっきゅもっきゅもっきゅもっきゅもっきゅ。 革手袋を嵌めた両手でフォークとナイフを繰り、片っ端からバターとマヨネーズのかかったジャガイモを食べていく。)三個くらいでしたら、デザートの林檎を2、3個増やせば補填できますしね。 遠慮せずにどうぞ。 [Tue 20 Jul 2010 22:35:25]
◆ブリッツ@P.W.M.C > ( 一度声に出して歌ってしまえば、何となく恥ずかしくない気になる。明日には大きな声で歌って、社長と皆を驚かせてやろう。そうさ!オレのやる気を見せてやるんだ!オレはこの島に遊びに来たんじゃあない。立派に雷の魔法を扱えるようになって、胸を張って故郷に帰るんだ。 頭の毛がびびんと立って、ぱりッ、と電撃が身体に走る。 ) ラングフォード!ラングフォォォド!麗しき乙女のそ……。 ( 麗しき乙女の”そ”。謎の言葉を残す羽目になったのも、厨房から大量のイモ…を抱えた娘が現れたからだ。 ) …いや、別に―― 歌が好きってわけじゃ…。 ( 縮こまってぼそぼそ。もう歌っても恥ずかしくないような気がしたが、やはり気のせいだった。 それから私はちらりと相手を見た。正確には、相手が抱えているイモを。 ) ず、随分な量だな?みんなの夜食か? ( オレは話題を変えようと、そう言った。 ) [Tue 20 Jul 2010 22:27:19]
◆ヴェロニカ > (魔女傭兵団ラングフォードPWMCにおけるオフェンス役の一人にして食事に関しては妥協しない(質より量的な意味で)ヴェロニカ・フォーグラーは山盛りにしてもまだ足りぬぞコレでもかというほど山盛りのジャガイモをせっせと皮むきをして寸胴鍋に片っ端からぶち込んで茹で上げて更にたっぷりのバターとマヨンのソースをぶっかけて一人悦に浸っていたのである。 つまり、正確には食堂ではなく厨房にいたのだ)ララララングフォード、麗しき乙女の園ー 歌がお好きなんですか?(どっかとイモがつまれた皿をテーブルまで運びつつ、熱心に練習をしてるらしい新人さんに声をかけてミントス。 ちなみに用意してある食器は一人分というのが味噌。 彼女の作る夜食は、なんぼなんでも乙女の園では歓迎されていないのである) [Tue 20 Jul 2010 22:22:29]
お知らせ > ヴェロニカさんが来ました。 『食堂と聞いて。』 [Tue 20 Jul 2010 22:16:25]
◆ブリッツ@P.W.M.C > ( いや、ここじゃあああいうのがデフォなのかもしれない。私はまだヴェイトス島に越してきたばかりでこっちの勝手を殆ど知らないのだ。魔女ギルドスターブルームにも、傭兵ギルド雷電にも、ここと同じ社歌のようなものがあって、それを毎朝歌っているのかもしれない。 ) そ、その割には皆歌うのに乗り気にゃ見えなかったが!オレの気のせいなのか? ( そして改めて歌詞を見る。 ) ら…… ラングフォード ラングフォード 麗しき乙女の園ー……。 ( 駄目だ、これ恥ずかしい。オレ、麗しくないし。乙女でもない…かな。でもやっぱり歌わないと駄目なのかな、駄目なんだろう。 ) いや、恥ずかしいと思うから恥ずかしいんだ。ちょいと勇気を出せばこれぐらい…! ラングフォード ラングフォード う、う、う、麗しきお、お、お、乙女の園ー! ( 食堂に他に人が居ないのを良いことに少し声を出して歌ってみる。自室に帰ってからやるべきだろうが、同室の子が居る前では歌えないし。 ) [Tue 20 Jul 2010 22:12:27]
◆ブリッツ@P.W.M.C > ( 魔女傭兵団って何だ?最初にその団体の名前を聞いた時はそう思った。だって、オレの頭の中じゃあ魔女と傭兵っていまいち繋がりが見出せなかったから。 …魔女と名乗るからには魔女らしい活動もしているのだろうし、傭兵と名乗るからには傭兵らしい活動もしているのだろう。そこまで考えて、漸く少しだけイメージが固まった。ひょっとしたら、修行中の身であるオレにぴったりの場所なのかもしれない。そう思ってギルド地区を尋ねてみれば、想像していたよりもずっと小奇麗な場所だった。魔女特有に胡散臭さや、傭兵特有の粗野な感じがしなかった。少なくとも、表面上は。勇気を振り絞って入団を希望したのがつい最近のこと。ここで新しい生活が始まるんだと思えば、わくわくしたさ。) …なんだよあの社歌…。 ( 私は食堂の隅で、歌詞が書かれたカードを手に、静電気でバリバリに立った頭を抱えていた。あれを朝礼の時に歌うんだと。初日はまだ歌詞を覚えていないからってことで簡便してもらったが…。 ) [Tue 20 Jul 2010 22:01:46]
お知らせ > ブリッツ@P.W.M.Cさんが来ました。 『 ラングフォード魔女傭兵団 』 [Tue 20 Jul 2010 21:51:33]
お知らせ > 会別理久さんが入室されました。 『( それから。 )』 [Tue 20 Jul 2010 21:46:57]
お知らせ > ソフィア@実験室さんが帰りました。 『脚の時は、何か対策を考えた方が良いんでしょうか・・・ なんて思いつつ。』 [Mon 19 Jul 2010 03:24:39]
◆ソフィア@実験室 > まぁ、気力の消耗は激しいですからねー・・・踏ん張るというのは。(反応らしい反応を返す前に目を閉じてしまった姿を見て、溜息一つ。 これはもしかすると、おいそれと人には適用できない技術かもしれない。 自分式の製作法では、特に。) ・・・感想や説明は、後にしましょうか。(風邪を引かないように予備のシーツをかけてやると、なんだかほんとに生贄後の犠牲者みたいだ。 様態が安定したら、此方も少し、休憩をとることに する。) [Mon 19 Jul 2010 03:23:20]
お知らせ > 会別理久さんが帰りました。 『( 泥のように眠り。 …しばらく経ってから、腕も動きを止める。 )』 [Mon 19 Jul 2010 03:17:32]
◆会別理久 > ―――は… はは… ( 笑ったのか、細く浅い息がそのように吐き出されただけか。 体はまるっきり脱力していてどこも動かしているつもりはないのに、のたうつ腕をぼんやり眺めて、そんな音を漏らした。 成功なのだろうか。 …目を閉じても動いているのが分かる。 …音ではなく、どんな形で動いているのかが分かる。 しかしそれは、とてもとても歪な感覚で、覚悟していたはずなのに、想定外の痛みの後では 『こんなものか』 という風にも思ってしまった。 …ふてくされた意識ではなく、改めてその成功を喜べるのは、次に目が覚めてから。 今はもう祭壇から降りる気力もなくて、色々酷い状態でなんだけど、全部投げ出して目を閉じる。 ―――実用化されるような事があっても、心臓の弱い人にはやっちゃダメだ。 直接傷をつけるものではなくても、暴れれば自分で骨を折るくらいしかねない程度のものだし、ショック死だって――― …てゆか、泊めてくれると嬉しい。 いささかのん気っぽい? 先生の言葉を恨めしく… そして恐ろしい思いで聞きながら… ようやく意識を手放せた。 ) [Mon 19 Jul 2010 03:16:51]
◆ソフィア@実験室 > (下手な拷問なら絶命するまで平静でいられるレベルのストレス耐性を持つ人間が、自分の匙加減で他人の痛みを斟酌すればそりゃこーいった齟齬も起こるという汚話であった。 驚異的な集中力も、今回の理久にとっちゃ裏目以外の何者でも無い。) 動いた・・・! 成功ですね!(拳ぐぐ。 成果を確認したら、部屋の明りその他を元に戻そう。 ) お疲れ様でした。 あとは少しだけ落ち着けば、徐々に自分のものになって行くと思います。(防衛意識だけで暴れちゃってるんでしょうか、なんて平然と観察する一方、汗や涙を見ればタオルを取ってきてあげるとかはしてくれる。)・・・・・傷は無いはずですけれど、ショックだけ残りますから―― 少し休んで行ったほうが良いかもしれませんねー・・・。(そんなに痛かったかなぁ、的な顔がちらつくけれど。 意識を持って耐え切れた分、体との接続は正常、かつ完全に成されているはず、だ。) [Mon 19 Jul 2010 03:01:28]
◆会別理久 > ( 許して、助けて、そんな風に言う筋合いではないと分かっていても、その感覚は怯えさせるのに十分だった。 腕は良いからとりあえずちょっと待って、一度ストップ、中断してと掠れた声で訴える。 …凍傷の痛みなら、焼かれるよりマシなのかもしれないが、現実の温度ではないため低温による感覚の鈍磨が当てにできないと、どうか。 『あ、今度は本当にマシかも?』 とようやく疑念が晴れかけたところで、丁度辛くなるという匙加減。 苦悶の呻き声がもう暫く続き――― …その後の感覚は今度こそとても穏やかなものなのに、いつ裏切られるかと戦々恐々。 それまでの痛みに比べればどうという事はないものの、痛いものは痛いし、終わる頃には精根尽き果てていた。 ) ( 痛みで意識を失うことができなかったのは、不幸か、それとも腕のためには良い事だったのか。 ―――それまで鮮烈な感覚に苛まれていた腕は、先生の息吹を感じることができない。 弱い刺激に反応できないというのではなく、現実の刺激に対する触覚を持たなくて。 しかし――― 深部感覚というか 『腕がどのような体勢をとっているか』 という部分を認識するための感覚は、その時文字通りの息吹を吹き込まれて初めて、芽生えることになる。 びくん、と蛇のように義手がしなり、びちびちと祭壇の上で踊った。 手袋が無ければ四散していたかもしれない。 手袋があっても、可能な限り人間離れした挙動をとっているようにも見えるか。 おそらく、刺激に対する恐怖で制御不能に拍車がかかっているのだろうけど。 ) [Mon 19 Jul 2010 02:53:33]
◆ソフィア@実験室 > (マシになった、が1〜3週、うわ、つめたい!が4〜7週といった所だろう。 加えて火傷の後に水をかけたみたいに、ぴりぴりする感覚があるかもしれない。) ・・・相殺して 0だといいんですけど ね。 さて、最後です。 最後は、そう痛くない ですよ。(杯を捨て、最後に、血に穢れていない新しいナイフを抜き放つ。 羽の装飾を施されたそれは空を切って風を生む者。風とは空気の流れ。即ち、息吹として人を活かすものだ。)『 威 と 、 力 と、 美 と、勝利。 栄光は貴方のもの―― そして、王国もまた同じ。』 (儀式の集中と消耗によって萎えゆく体力を気力で補い、白刃でゆっくりと空間を切り裂きながら、今一度七度、周りを歩む。 湿った腕は乾き、同時に命としての質感を獲得していく。 痛かった場所擦られるよーな感触には苛まれることだろうが、其処も耐えてもらわねばならない。 聖書にはこうあるのだ。) 『”神、生気をその鼻に吹き入れたまえり、人すなわち生ける者となりぬ” ――天上において定まりたることがらが、地の上にあってもそう在りますよう。』 (腕に近寄り小さく息を吹きかけて、始動の言葉を語りかける―― 此処まででもって初めて、ゴーレムとしての完成となる。 もう動かそうとすれば動かせるはずだ。その気力があれば、だが。) [Mon 19 Jul 2010 02:31:40]
◆会別理久 > …ちょ、ちょっとッ! 待って、待って…! やだ、だめッ… 待って、待って待ってこれ無理ッ! 無理です先生ちょっと待ってこれ本当に熱いのッ! アツっ… ぁぎァアあああああアー―――!! アツイアツイアツイアツイ助けっ… 助けて死んじゃうッ! もう無理、無理だからお願い止め、ヤメひぎぅうゥ―――――― ( 徐々に、しかし容赦なく増していく熱に悲鳴を上げる。 もう左腕は安静になんて言っていられない。 辛うじて祭壇からは落ちないようにするものの、左腕を体から遠ざけるように振り回しながらのた打ち回る。 必死の懇願は届かず――― 届いても困るのだが、やがてこのままでは本当に危ないと判断してか、Tシャツをたくし上げて口の中に押し込んだ。 多少静かになるが、しかし 『う゛ーん゛ー』 と… くぐもっていながらも激しく上げる唸り声は、大きくなる一方だ。 …やがて訪れる小休止までの時間が、無限に思えた。 ) ―――っひ… はっ… ( 息も絶え絶え、冷や汗と涙に鼻水、唾液なんかでぐしょぐしょになりながら、ようやく終わったと祭壇の上でヒューヒュー喉を鳴らす。 が――― ) ―――ぅ そ… ( そう、まだ熱かっただけで――― 続く詠唱に呆然と、いやいやするように首を振った。 ) [Mon 19 Jul 2010 02:21:28]
◆ソフィア@実験室 > 被験者の報告と悲鳴に、されど今は応えない――必要が無いとも言えるし、余裕が無いとも言える。 ゴーレムの皮部分が焼ける臭いがしようが金属がホントに焼き鏝に近い痛みに変わろうが、7週を終える(=灼熱間が最高に達する)まで、止めてしまえば最初からやり直し、余計な苦痛を強いる事にもなるのだ。 幸いというか、声が上がったという事は今のところ順調に事が進んでると知れる。 7度の加熱を経て足元に戻ったら、蝋燭の火を静かに吹き消した。) ・・・直ぐに冷えますから。 (周回を終えても儀式中、軽い言葉しかかけてあげられない。今度は道具を水を湛えた杯に持ち替える。 本来ならそれぞれの生体的属性を持つ3人を集めて行うこの儀式だが、触媒を元に一人をもって完成せしめるのは、他種魔術への理解が高いが故の一芸だ。) (此方も同様に七週が必要で、生存に必須たる水の流転を与える儀式といえるだろう。 紅蓮の最中に天与の冷水が注がれ、焼けた皮と灼熱した金属から温度を奪い――かわりに乾いた無機の塊に、命の源を与えるのだ。)『願わくば御旨が 天 においてあるように、 地 においても成されんことを――』(蒸気と共に熱が冷め湿り気を帯びていく姿が、目に映るだろうか。 熱せられた後の体には氷雪の如く冷たいだろうが、最初のよりはマシな部類かもしれない。) [Mon 19 Jul 2010 02:01:58]
◆会別理久 > ( ―――お風呂はぬるめが好きだし、寒いのも苦手だ。 ただ、そよぐ時なんて言われるとそれは心地良さそうなのだけれど、さて、どんなものか。 …熱いのは、傷口を焼かれて知っている。 冷たいのは… そんなに経験ないけど、体の一部が壊死していくのと似たようなものじゃないか。 てゆかそれに比べたらちょっと冷たいくらい何でもないんじゃないか。 …いよいよ始まったらしい儀式に、思わずごくりと喉を鳴らしてしまった。 寝台の上、右手の拳をきつく握り締める。 ) ―――…あ。 ( ―――火かき棒押し付けられるられるようなのを想像していたから、そのファーストコンタクトはとても安堵するものだった。 …むしろ、失われたはずの左腕が確かに 『暖かい』 という感触に、感激さえしてしまう。 感覚はないという事だけれど、でもこれは、成功なのではないか。 ) …先生、暖かい! 分かります、今――― ( 儀式中で、邪魔してはいけないとも思うのだけど、どんな状態かは伝えられると良いのではないか。 つい開いてしまった口は――― 術者が一歩を踏み出し続けるどこかで、引き攣った。 ) ―――ッ!? あ、ァ、やっぱりね。 きたみたい。 ちょっと、熱く――― ぅ…? ぅ、ちょ、ちょっと… これッ…!? きつっ… ( なるべく左腕は動かさない方が良いような気がする。 右手でシーツを掴んで、これまた右しかない脚を折り曲げ、祭壇の上で身をよじった。 ) [Mon 19 Jul 2010 01:52:14]
◆ソフィア@実験室 > 涙程度なら均衡は乱れませんね―― まぁ。 そうですね。出来上がったら大事にしてあげてください。(経験は積めば積むほどスムーズに動くだろうし、大切にしてもらえるのは作者としても嬉しい事だ。) ・・・ゴーレムでそれ起こったら故障してますから、調整に来てくださいね?(心情にも配慮しなければ夢も無かった。)・・・・熱い時と冷たい時とそよぐ時です。 では。(簡潔な回答の後、もはや補足説明はなかった。 起動の儀式は、ある意味単純で、ある意味過酷なものだ。 独特の言語体系で構築された呪文を紡ぎながら、体の周りを歩いて周回し始める。 時計回りに合計七週が必要。 その間、言葉を途切れさせてはならず、集中を途切れさせてはならない。)『願わくば 御名 が聖とされんことを――』 (是は人体を構成する四つの要素のうち、火=熱量を与える行為となる。 対象が熱した石炭のように赤を帯びる様を強く想像する。放射される熱を思い浮かべるだけで、自らが火傷をしそうな程に。)『くり返す。 願わくば――』(その儀式が天の理に適い、正しき手順を踏んで行われたモノであるならば―― その内側にいる人間は、確かな熱を感じる事が出来るはずだ。 初め暖かく、一周を経るたびに、より熱く。) [Mon 19 Jul 2010 01:34:23]
◆会別理久 > …まあ、泣くくらいなら。 ( ちょっとみっともないと思うけれど、それくらい平和なものだ。 …やっぱり心配し過ぎているのかもしれない。 先生のノリを見ていると自分の心配が杞憂のようで、臆病なことだと微苦笑をこぼす。 ) 腕も大事なんですね。 いえ、当たり前だけど。 もちろんどちらも大事にします。 痛いのは嫌だし。 ( こっそり 『嘘つき』 と、痛いのは嫌なんて真っ当ぶる自分に突っ込みを入れつつ。 でも怖いのも本当。 寝台の上で深呼吸。 ) …はい。 でもほら、静まれ私の左手…!みたいなのは子どもの夢で。 ( そんな夢見るにはいささか大人だが。 何はともあれリラックスはできただろう。 …くっ付けられた瞬間激痛が来るように思っていて、なおも恐る恐る動かない義手を眺めているけれど、やがて目を閉じた。 ) よろしくお願いします。 …あの、そろそろ痛くなるよーとか、教えてもらえると嬉しいな。 ( 魔術を使うのであれば、それどころではない可能性も高いが。 目は閉じたまま、口を引き結ぶ。 ) [Mon 19 Jul 2010 01:26:54]
◆ソフィア@実験室 > 痛くて泣いちゃう人は居ても、術式破りの儀式を始める人は居ませんから・・・(そして逃げ出す可能性は限りなくゼロだと理解してるから、言及しなかった。痛みの果てには、欲しい者が手に入るわけだし。) 考えるのは金属ですが、覚えるのは腕。この場合どっちが頭なんでしょうねー・・・ 心が痛い人間は頭でなく胸を押さえますし・・・魂の所在は私達にしてから、永遠の謎なんです。(流石に大脳小脳という所までは行き着かなかったようだ。 話に良く付き合うのは、本人なりのリラックスかもしれない。) なんだか響きの悪い。 一般性活用と言ってください。 人型を外れようとするほど、難しいんですから。・・・さて。はじめますよ? 横になって、目を閉じていて下さいね?(くっつけたら接続チェックもそこそこに、机の方に向かって―― 道具類を机ごと足元の側に持ってった。 余計な証明を消せば、少しだけ薄暗く静寂な、神秘を内包するに相応しい空間が出来上がる。作業はここまで、儀式はこれからだ。服の乱れを正し一度深呼吸。 燭台の上から、長めの蝋燭を一つ手に取った。) [Mon 19 Jul 2010 01:15:34]
◆会別理久 > …その 『思わぬところ』 に痛みに対する反応が入らないのはどうしてなのかな。 ( うっかり舌噛んで死んでしまったりとか… しないから、必要ないのだと思うけど。 不意にそれまで存在しなかった器官が発生するというのはどんな感覚か。 微妙に遠い目でぼやいてしまうけれど、覚悟はできている。 はず。 ) …頭が本体でしょう? この場合、体の方は代えが効くわけだから――― あ。 頭も、付け直せば良いのかな。 ( 一度成功すれば、どんな壊れ方をしても部品の破損なら取り戻せるのか。 一応、ゴーレムとして多少なりと人格のようなものを持っているのではという意識から、記憶が主体と思ってしまうが。 …寝台の上で居心地悪そうに居住まいを正しつつ。 ) …動かせても、凝縮したりはできないんだ。 …ああ、いえ、つまり、初心者用という事ですね。 ( 泥であっても密度を上げれば固くなる。 運動を制御できるのなら密度も上げられるのではないかと思うけれど、今それを言うのは立ち上がりもできない子どもが構造的にはジャンプも可能と言うようなもの。 ―――何を期待しているのかという方向に話が行きがちなのは無意識。 見せられるまま覗き込んでいたら、いよいよその時。 ) …それじゃあ、よろしk――― ( よろしくお願いします、と意を決している途中で。 腕が接続される。 ) ―――っく、お願いしますっ…! ( …思わず身構えるが――― あれ、大丈夫か? 大丈夫か? ) [Mon 19 Jul 2010 01:00:48]
◆ソフィア@実験室 > 余計、ですよ。 思わぬところで儀式の均衡が崩れたりするかもしれませんし。 ・・・ですね。堪えていただければ最良です。(がんばってください! 声援だけならタダだ。 丁重に移動を手伝いつつ励ます姿は、これから手術に向かう患者と看護婦みたいな見た目だろうか。) 体を本体と呼ぶか、頭を本体と呼ぶか・・・これは難しい所ですよね。 二つで一つだと思っていただいて。 直接泥をくっつけちゃっても動きますけど溶けちゃいますからね。 型の中に封入して、それを扱うのが生活には妥当なんです。(人間の肉が、皮の中に詰まってるように なんて適当な説明する。 実際中身はドロドロなのだが――ただの泥 ではモノも持てないのだ。泥製は何故か馬鹿になることが多いし。) ――正解です。 見た目も、垂れた半液体よりはマシですから。 ・・・よいしょ と。(一しきり見せたら、左手の命令板を出してもらって――ある種無造作とも取れる簡単さで、くっ付けてしまおう。 接続そのものは物理的な仕掛けだ。 まだ、それだけじゃ動かないけど。) [Mon 19 Jul 2010 00:47:22]
◆会別理久 > …余計って。 …でも、はい。 忘れてしまえる程度なんですよね。 つまりがんばれば我慢できる程度、と。 うん、これだけ覚悟していれば割と平気な気がしてきた。 ( …と、言い聞かせなければならないくらい不安で独り言付きになるが。 ポジティブに解釈しつつ祭だn… 寝台、に上がる。 ジョイントを接続した時は、外科医かという無遠慮さで切開された手術室。 今は一転オカルトチックで、生贄のような気分だ。 失った手足を取り戻せるなんて、贅沢な生贄もあったものだけど。 片脚片腕でもどうにか、乗り移りくらいはできる。 手伝ってもらえれば、非力であっても危なげないだろう。 ) 命令版… ということは 『ゴーレム』 としての主体は、腕に付いている方の部品じゃないんですね――― って、あれ、固形? もっとこう、ドロドロなのをイメージしてました。 ( 名前、どうしようかな。 左… 左近、左之助、レフティ… レフティとかメカちっくでそれっぽいかも? 本体トキノミヤコ系だけど――― それはさておき、先生が持っている状態で 『腕』 の形をしているそれ。 もっと変幻自在なのを制御しなければならないと思っていた。 ) …外装、ですか? [Mon 19 Jul 2010 00:34:04]
◆ソフィア@実験室 > あ、そうですね。(準備しておけばよかった! みたいな顔だ。) でも一応儀式ですから―― 余計なものが入らない方が上手く行きますよ。 (車椅子の運転を変わり案内する中央寝台は、左手の金属接続の際に全く無配慮に”ぶっさぶっさ”された場所、ということになるだろう。刃物で人を切るときはよっぽどの憎悪か熟練が無いと躊躇いを覚えるものだが、この人には、そういうもの、ない。 生命への配慮はあるので遠慮なく消毒はするんだけど。) 噛み砕いた表現をすれば命令板、です。 名前は自由に付けていただいて・・・・腕、でも良いんですけどねー。 (ちょっと頼りないパワーながら、寝台への移動も手伝おう。 服装は自由・・・用は施術する腕が出てればいいんだ。) 問題がなければ早速取り掛かっちゃいましょうか。 ・・・お待たせしていた分、高性能に仕上がっていますよ? (移動がすめば、机の上に置いてあった”腕”を持ち出してみたり。 患者の前に翳して見せる、爪等の細部こそ曖昧だが、人の手と判るシルエット。) [Mon 19 Jul 2010 00:19:00]
◆会別理久 > ( 文様だとか刺繍入りのシーツを見ると、やはりこれが未知の領域なのだと痛感する。 この街で生まれ育ち魔術は身近なもので、医科の学生をしていれば白魔術師の知り合いもいるけれど、自分では齧ったことがなく、訳の分からなさ加減が今更のように恐ろしい。 …ようやく腕が手に入るのだから喜べと言い聞かせてみても、なまじ半端に知識を取り入れてしまったために、これから何分か、何時間か、もしかしたら日単位でかかるのか… とにかく暫く苦しい思いをすることになるのが、なんとなく分かってしまう。 ) …ええ、はい。 …拘束とかって、なくて良いんですか? ( 柔らかい笑顔に早速観念。 分かっていたよとこくこく頷き、でも猿轡噛まされたりしないのなら、のた打ち回って舌を噛むような危険はないのだろうと部屋を見回す。 拘束衣とか、祭壇にそれっぽい留め金とか、ないと良いのだが。 ) …シェム? あ、そういう呼び方でしたっけ。 ( 『腕』 に与えられたゴーレムとしての名か、それとも部品としてのカテゴリーがそういう呼ばれ方をする物なのか。 検められるに任せていた左腕に目を落とした。 服装は… 自由ならハーフパンツにTシャツとか。 ) [Mon 19 Jul 2010 00:07:16]
◆ソフィア@実験室 > (床と天井には文様が描かれ、道具を並べた机、燭台、そして中央には純白の寝台――白地に金の装飾を入れられたシーツを被り、最早祭壇と読んでも差し支えない雰囲気だ。科学者の汚部屋から神聖な結界領域へと模様替えされた部屋の有様も、殊更に緊張を煽っているかもしれない。 質問を受けると一度手を止めて、上機嫌で振り向いた。) 感覚をいじると”混線”してしまいますよ? 出だしが肝心です。(笑顔は柔らかいが口から出るのは叱咤激励の類であって、 患者 への配慮とかはあまり感じられない仕様だ。) ”シェム”の調子は良いみたいですねー。 大丈夫、今日は血が出たりはしませんよ。(くっつけて動かすだけです なんて言いつつ、理久の左腕の様子とかを観察。 正確には左腕のパーツの、か。) [Sun 18 Jul 2010 23:50:59]
◆会別理久 > ( ―――カバリストギルド 『セラ』 の実験室。 車椅子に腰掛けた片手足の無い娘が、助手だか何だかに運ばれてやって来た。 両親も来ているけれど、愛情の形がどこかヒステリックな母を同席させるのは何となく不安で、しばらく前から遠ざけている。 子どもじゃないんだし恥ずかしいとか、先生だって落ち着かないとか、聞きたがらなかったけれど、障害を負って発言が強くなるのは皮肉なものだ。 立場は弱いはずなのに、わがままがまかり通る。 もっともその要求は、わがままというのとは違うと思うけど。 ) ―――麻酔、とかってダメなんですよね。 いえ、そんなに痛くはないんじゃないかって、期待してるんですけど。 ( 助手か先生か、どちらへとなく口を開く。 もう分かっている事だけれど、それでも何かこう、ちょっとは気楽になる材料がないものだろうかと。 …肘から先は一応満足に動かせる右手で、露になった左腕の断面を撫でた。 皮が丸っこくなっているだけだったそこに、今は金属のような質感の円盤が装着されて、そこからプラグのような突起が数本伸びている。 ) [Sun 18 Jul 2010 23:38:55]
お知らせ > 会別理久さんが入室されました。 『( 緊張の面持ちで。 )』 [Sun 18 Jul 2010 23:26:34]
◆ソフィア@実験室 > (そのゴーレムメイカーとしての能力は兎も角、生活ちから面に決定的な不備を抱えるソフィアの部屋は、大抵の場合散らかっている。 それでいてモノをなくす事さがす事は少ないのだから、計画的に散らかしてる、とでもいうのだろうか―――まあ他人や客人からすれば同じ事だ。) ・・・さて。 レイアウトはこんなもんでいいでしょう。(だから、殊更きれいな部屋に居たり熱心に掃除をしていたりする場合、その部屋において何か特別な事を始める前兆と思って間違いない。今とかが丁度そんな感じ。 額の汗を手拭で駆除して見渡すギルドの実験室は、色々の道具をさっぴいても普段の1.5倍くらい広々としていた。) [Sun 18 Jul 2010 23:25:42]
お知らせ > ソフィア@実験室さんが来ました。 『*片付いた部屋に居る。*』 [Sun 18 Jul 2010 23:22:25]
お知らせ > ギミー@贈り物さんが帰りました。 『( そんなやりとりが、まだしばらく続く。 )』 [Sun 18 Jul 2010 02:19:17]
◆ギミー@贈り物 > ( …社長のくれる服も、嫌いなわけじゃない。 ただこれで良いのか、合っているのか分からなくて、間違えるリスクを冒すくらいなら母お手製のローブでいようと思うのだ。 大事にはしているけれど仕事着と割り切っているし、汚れに対して神経質ではあっても、避ける事を過剰に意識せず着ていられる。 …とはいえお洒落に全く関心がないわけもなく、社長コーディネートという安心感もあれば、今日ローブを脱いでまとめて人に会うことで、いくらか平気になるかもしれない。 ―――いずれにせよ、意外や色んなきっかけになる出来事だった。 ) [Sun 18 Jul 2010 02:19:03]
お知らせ > 妖精さんが退室されました。 『( くすくすくす )( 今日もきっと何処かで。楽しげな妖精の笑い声は響く。 )』 [Sun 18 Jul 2010 02:04:52]
◆妖精 > ( 満足満足。良い感じに気分が良くなってくる時間をお陰で過ごせた。微笑ましくって、なにかムズムズしてくるようなこの感覚。やっぱこういう楽しい気分なのはとっても大好き。 ) 中々良いセンスしてる人だわさ。それじゃね―――バイバイ。 ( ひらりと手を振って。別れの言葉もまた短い。ちょっと見送られながら妖精は彼女との別れを惜しむ様子も無く飛んで行くだろう―――― )( ―――飛んで行った後でまたこっそり戻ってきて、彼女が渡したりする時の様子を影からひっそりと眺めて楽しむのだ。――――ふふっ。妖精ってのはー、ひっそりと小さな存在であるべきなんだよー。 )( そうしていくらか彼女の贈り物の結果を見届ければ、また別のけしかけた人達の所へと飛び去ろう。――――縁があればまたいつか。会えるかもしれないし逢えないかもしれない。 ) [Sun 18 Jul 2010 02:01:57]
◆ギミー@贈り物 > …うん、それ、じゃあ。 ( 別にもう用はないのだけれど、何だか上手く離れられない。 扉の前で立ち尽くす微妙な間とか開けてしまうのも、もちろん変わるわけがなく。 ただそれで抱いてしまう気まずい思いはいくらか軽く。 おやすみなさいと会釈して次の部屋に行こう。 …で、妖精も帰るのか。 もうプレゼントを渡してしまっているし、もしかしてこれっきりかと思うと、少し寂しい気もする。 ) …ラングフォードさんが、くれた、のよ。 …ありがとう。 ( 褒めてもらえて悪い気はしない。 ローブを着ないと落ち着かないが… たまには良いか。 胸を張る様子に、生真面目にそうねと頷いて。 帰るのなら、ちょっと見送ろう。 ) [Sun 18 Jul 2010 01:51:13]
◆妖精 > ( そんな感じに改めてお礼を言ったり言われたりする微笑ましい光景を眺めてによによしたーい。―――目的ってなーに?って前にも聞かれた。理由なんてちょー簡単。楽しいのを見て、楽しい気分になりたいからだ。私が。妖精ってのはじこちゅーでじぶんかってな連中なんだ。往々にして。 ) シロさんの角をあげましたー。 ( はーい、と手を挙げてお返事をして。――――うーん、中々関われて楽しかった。あとはまた影からこーっそりと眺めてにまにまさせてもらおっと。 )( そいじゃ、言いたい事終わったから私はかえゆー、とバイバーイと同僚に手を振り、そしてギミーの方にも近付いて行って。 ) 良い感じに似合ってる服じゃん?ま、私のかわいさには劣っちゃうけどねー。 ( ふっふーん、と。そんな事を胸を張って妖精は口にする。 ) [Sun 18 Jul 2010 01:38:06]
◆ギミー@贈り物 > ―――…一角獣の、角を、くれたのよ。 ( 満足げな妖精の方にも微笑を向けて。 この妖精は何なのかという事になりそうで、実はそれが説明になるわけでもないのだけれど、一応言っておく。 おかげで材料だけは一級品だ。 ちょっと勿体無いのではないかというくらい。 …せっかくだから、今後はもうちょっと調合の練習もしてみようか。 一番熱心?なのがリンドさんというのも、いささか不安だし。 ) [Sun 18 Jul 2010 01:22:46]
◆ギミー@贈り物 > ( 当たり前の事だ。 何を今更という、伝える必要もない事だ。 同僚がきょとんとしているのは、きっと妖精なんかが出て来たせいで、私がそれを口にしたからじゃない。 ―――ビアンキさんなんかには、何それ罰ゲームとか言われてしまいそうな気がしなくもないけれど、さておき。 この同僚は微笑んで 『ありがとう』 と改めて。 ) …どう、いたしまして。 ( うん、大丈夫。 ちゃんと伝わっている気がする。 …確認するまでもない事のはずなのに、笑いかけられてふとわいた感覚に、安堵した。 目にかぶせた髪の間からうかがうようにそれを見上げて、ふっと微笑み返す。 たぶんそれで劇的に変わるような事はなく、明日からもまた、いつものグロース・クレードルで居そうだけれど。 それでもこの変化が、何の影響ももたらさないなんて事はないだろう。 ) [Sun 18 Jul 2010 01:18:32]
◆妖精 > 嘘ついちまえー、なんて一言もいってないでしょーがー。 ( そんなこといってないもーん、と。―――大体他人の心なんてどっかで擦れ違うもんなんだ。それを防ぐ大切な手段の一つが言葉じゃん?言っても伝わんないものもある。けど言わないよりはまだ分かりやすいさね。 ) ( うむうむくるしゅーない、と挨拶を返されて偉そうにふんぞりかえり。 ) ( ――――そうして彼女がその言葉をちゃーんと言えばにっこりと妖精は満足げに笑って。 ) ――――それってば、なんか霊薬か何かなんだってー。だからまー疲れた時とか、それから頑張りたい時とか。そういう時に食べてあげたりしてほしいなー。 ( ―――軽い気持ち。特別ではない。けれど軽んじてもいない。そんな普通の贈り物。こういう日常の光景ってのをちょっぴり私は見たかったからけしかけた。――――満足満足。うんうん。 ) [Sun 18 Jul 2010 01:08:55]
◆ギミー@贈り物 > う… 嘘、は、いけないわ… ( 気持ちを伝えようと言うのなら正確を期さなければ、なんていう面倒くさい意識。 確かにまだるっこしいと思わなくもないけれど、それでも必要な事だと考えている。 間違っても、あなたが好きなんて言えないのだから。 ―――でもはっきりと言われてみると、別にそんな、特別好いているなんて勘違いされてしまいそうな事を言おうとしているわけじゃない。 …本当に誤解はないだろうかと。 実はただ言い難いから逃げているだけかもしれない言葉を反芻して。 挨拶する妖精と、戸惑いつつも挨拶を返しちゃったりしている同僚見比べてから、ようやく口を開いた。 ) …あの、つまり。 だから、分かりやすい、ことよ… ( 分かりやすいんだから言う必要ないよね、とワンクッション置いて。 でも妖精はそれで許してくれそうになくて。 ) …いつも、ありがとう。 ( 消え入りそうな声で言う。 あーだこーだ言わない。 …言わないと何がありがとうなのか分からないような気もするけれど、簡単に受け止めてくれればそれで良いから。 ) [Sun 18 Jul 2010 00:53:46]
◆妖精 > ( ずけずけと他人の心に入り込むような言葉だろうと遠慮なく口にするだろう。人間達とは違う社会を生きて異なる考え方をする種族の一つ。 ) あのねー、ビビり過ぎよこのチキン!そんなねー、まだるっこしいことあーだこーだ言おうとするからややこしくなるの。こういうのは分かりやすい言葉で挙げちゃえばいいのよ。はっきりとそれを口にして。 ( ぷんぷん両手を振りながら捲し立てる。―――彼女が口にしようとて、そしてやっぱり誤魔化そうとした言葉。その一言と、ついでに他になんかちょっと付け加えたかったら言っとけばそんなもんでいいのだ。―――彼女の葛藤など抜きに、妖精はただ明け透けに物事を口にしてしまう。 ) ( ――――目を白黒させて驚いている魔女の同僚に、どうもー、ラブリープリチーフェアリーでーす♪ときゅるんと笑顔を浮かべて御挨拶。 ) [Sun 18 Jul 2010 00:39:27]
◆ギミー@贈り物 > ( 悪く思わないで欲しい、私は思っていないから。 その一点に尽きるのかもしれない。 そしてそれを確認する必要があるのではないかと感じたから、妖精に持ちかけられた贈り物の話に乗った。 都市生活者としてはいまひとつ馴染みのない種族からの言葉に、ちょっと運命みたいなものも感じて。 ) なっ… い、いたの。 ( …誰かに言われたから贈り物を用意しました、なんて気まずい。 飛び出して来た妖精に、相手がむくれているのもあって、そわそわ五割り増し。 ) …な、なんでも、ないのよ? ( 『え、妖精?』 と目を白黒させる同僚に言ってみるが、何でもないわけがない。 ) [Sun 18 Jul 2010 00:31:50]
◆妖精 > ( う、うー。 )( 我慢我慢 ) ( 嫌いじゃない。 ) ( ――――なんとなーく。何となくだが他人の感情の機微を細かく察する事が出来る妖精はギミーの葛藤もちょっとわからないでもない。だからこそ使う嫌いじゃない、って言葉。――――実際そうなんだろう。大好きという訳じゃない。けれど当然嫌いなんて訳はない。 ) ―――もうもう!まどろっこしいんだからー!! ( けれどそんなややこしさが我慢ならなくて背中を押した身としては、ちょっとこういう状況はもうじーっと黙ってらんなかった。ぴょーんと魔女とギミーの間に小さな小さな妖精が空を舞ってその中に唐突に割って入る。 ) なんでそんななのかなー!もう、もーう! ( ぷーっ、と面白くなさそうに腕を組んで頬を膨らまして。 ) [Sun 18 Jul 2010 00:21:08]
◆ギミー@贈り物 > ( ―――妖精がそこに来ていることには気付かない。 成果を見ようとするのではないかと思うものの、彼女はたぶん気まぐれだろうし。 それに今は目の前の同僚にどう言ったものかという事で、頭が一杯だった。 本当は単純な事なのに。 ) …き、嫌い、じゃ、ないのよ? 知って、る? ( 何の事だと怪訝そうにする同僚をようやく見上げて、またすぐに視線を落とす。 ) …嫌いじゃ、ないの。 ( あんまりお喋りしたりしないのは、嫌っているからじゃない。 今のところ同僚達の中に悪感情を抱く人はいないし、苦手というのはあっても、それは積極的に嫌うのとはまた別だ。 むしろ自分の難しさのようなものを認識していると、普通に接してくれる事には感謝するべきなのだと分かる。 …そう言いたいのだけれど、逆に積極的な好意を抱いているわけでもないのが後ろめたいところで、はっきりと全てを口にすることはできなかった。 『私の事?』 と相手に確認されても、つい黙ってしまう。 ) [Sun 18 Jul 2010 00:10:53]
◆妖精 > ( ちょ、ちょっと!もっとちゃんとしっかり説明しなさいよー!私だって、せっかくちょっぴりばかりは手伝ってあげたんだから! ) ( 同僚へのギミーのその回りくどい調子の説明にけしかけた妖精はそわそわと落ち着きなく、彼女の様子を見守るようにこっそりとその傍に近付いていく。 ) ( だいじょぶかなー。あんまでしゃばりすぎだと余計なおせっかいすぎる気もするからなー、と。うん、けど余計なおせっかいてものすごく今更だ。 ) [Sat 17 Jul 2010 23:57:15]
お知らせ > 妖精さんが入室されました。 『( そわそわ )』 [Sat 17 Jul 2010 23:52:36]
◆ギミー@贈り物 > …も、勿体無い、わ。 霊薬なのよ。 たぶん、毒とか、消えるわ。 元気になったり。 …つ、疲れた、時とか。 調子、悪いとか。 …がんばりたい、時に、味見して。 ( 身に付けているだけで解毒のお守りとして珍重されることもある一角獣の角が、惜しげもなく使われている霊薬だ。 最高の出来栄えではないかもしれないけれど、社長の手伝いもあって標準的な品質には仕上がっているはず。 …しかし説明もなく、それで味見と言われても困るだろう。 意図を察し切れなかったらしい同僚は首を傾げ、微妙な間。 …まあ、とりあえずもらっておく、ありがとう、というところで落ち着きそうになり――― ) …ま、待っ、て。 ( また止められる。 ) [Sat 17 Jul 2010 23:45:26]
◆ギミー@贈り物 > ( 返事があって、身構える。 仲間外れを出すわけにはいかないし、可能な限り全員に渡すのだから、居てくれた方が早く済んで良いのだけれど。 居たら居たで、やっぱり緊張してしまった。 ただでさえ、同僚が相手でも口を開くとなるとある程度構えてしまうのに、脈絡なく感謝の言葉なんて。 ) …こん、ばんは。 ( 自分が訪ねてくるなど予想外だろう。 扉を開けて何事かと驚く同僚の顔は見ないまま、籠からラッピングした棒つき飴を一つ抜いて突き出した。 ) あ、あ、あり… あ、味見よ。 味見なのよ。 ( 言い方おかしいというか、主旨がまるで伝わらない言葉だが、食べて欲しいのだとは察してもらえるか。 同僚はそれじゃあ早速といやに可愛らしいラッピングを剥がそうとして――― ) ―――ま、待って。 ( 止められる。 ) [Sat 17 Jul 2010 23:35:42]
◆ギミー@贈り物 > ( そんなわけで、ギミー・シェルターことグロース・クレードル12歳は、珍しくカジュアルな服装でラングフォードP.W.M.C社員寮を回っていた。 真っ黒でだっぽりとしたローブには似合っていた長過ぎる黒髪が浮いているし、服を変えたからといって俯きがちな姿勢までは変わったりしないから違和感の方が先に立ちそうだけれど、社長コーディネートで別におかしくはない。 手に棒つき飴の入った籠を提げ、また一人同僚を訪ねて扉を叩く。 ―――さっさと終わらせてしまいたいのだけれど、魔女の夜は長い。 まだ宵の口で、部屋にいる者は少ないかもしれない。 ) [Sat 17 Jul 2010 22:38:16]
◆ギミー@贈り物 > ( 結局、社長への贈り物は奉納している箒の中で 『二番目に』 良い物になった。 出来栄えを単純に数値化することはできないから見る人によってはそれが一番になるかもしれないけれど、とにかく主観的には二番目。 神様の方が大事だから言い訳はしない。 …しかし社長は、そんな事を気にするなと受け取ってくれなかった。 今まで通り奉納しておけば良いと言い、その代わり、たまにはローブを脱いで見せて欲しいと、強要ではないけれどやんわり条件を付けてきた。 下に何を着ていても、いつもローブをかぶって隠してしまい、たまに社長が買ってくれたりする服を着ていたとして、それが見えることは滅多にないから。 …あなたのバービー人形じゃないわと悪く思う節もあるものの、悪気がないのは分かっている。 それに、真っ黒ローブに箒を握り締めているなんていう 『いかにも』 な魔女ルックが社風に反していることも。 ) [Sat 17 Jul 2010 22:16:33]
お知らせ > ギミー@贈り物さんが来ました。 『( 【あなたに、思いを:6】 )』 [Sat 17 Jul 2010 22:04:03]
お知らせ > クロゼット@P.W.M.Cさんが帰りました。 『仕事が済んだら、含み笑い押し殺して休眠する作業に 戻ります。(ひどい。』 [Thu 15 Jul 2010 03:26:26]
◆クロゼット@P.W.M.C > (もっとも、これから朝まで茶を出しっぱなしにしておいたらすっかり冷えてしまう。まさに外道な有様かもしれないが―― 備品最大価値たる自分が待ったのだ。低価格備品のお茶が待つことくらい大目に見てもらおう。 とか――我侭な言い訳まで思考できる内面は確かに高性能か。色々曲がった高性能だが、うまく使えばきっと役に立つ・・・ハズ。たぶん。 きっと。)驚いていただけますでしょうか。 第一印象は兎に角インパクトと記憶しています。(独特の足音をたて、まずは室内を把握しようと廊下を歩き出す。)・・・・外でのお茶は、雨の頻度が落ちてからを、提案します。(寝ているように見えた間も簡単な情報収集だけは行っていたので、全員の人数や状況は把握済みだ。 後は何人仰天してくれるか。) [Thu 15 Jul 2010 03:25:06]
◆クロゼット@P.W.M.C > (備蓄の魔力は朝までの稼動を保障しない。台座についた予備魔力源で補充し、改めて自己紹介をするべきだろう――然し、こぅして動けてるのに何もしないで――と考えると少し勿体無い気がした。 ゆっくりと確かめるように一歩を踏み出し、徒歩に切り替え――部屋の扉に手をかける。) 基本機能の一つとして、お茶を御入れします。(手の込んだ稼動表明&感謝の意を込めて、モーニングティーでも作って置いておこうと考えたようだ。そのぐらいの余力はまだ残っているし、なんとなれば補充してからでもいい。) [Thu 15 Jul 2010 03:18:02]
◆クロゼット@P.W.M.C > (なんせ周囲に誰も居ないか確認してから発声した。発声機能だけでなく、それを司る高度な擬似思考回路も備えている。そのまま枯渇死するのではないかという不安を抱えていた事を主に話し、濫りに心配させるような愚行は犯さないのである。)(自ら悟るのが望ましい。そしてほのめかすのは自由だ。)動作確認―― 正常。汚損無し。 起立。 クロゼットは、正しく作動しています。(誰か社員が此処に居れば、組み立ての礼を述べていた所だが、生憎の深夜である。 皆寝ているか、別の場所にいるか。 専用の台座から立ち上がり、しばし考える。) [Thu 15 Jul 2010 03:13:24]
◆クロゼット@P.W.M.C > (魔術作用による独特の合成音ながら、流れるような発音で”会話”が可能なのは、この複合魔道機械最大の特徴かもしれない。 ”再認証”が終わり、陶器のような唇は、今度こそ本物の”言葉”を吐き出した。) ――クロゼット、稼動。 おまたせ、でした。色々な意味で。(投資から稼動までの期間を考えれば謝罪は妥当だろうが、誰に向けて発したものでもない事と――最後のほうに混じる一抹の不確定要素が、この機体の素晴らしい忠誠原則を証明していた。) [Thu 15 Jul 2010 03:07:05]
◆クロゼット@P.W.M.C > (値切り的な理由で仕上げセルフサービス化→完成までは粗大オブジェなので奥の部屋に移送されて進められてきた組み立て作業――それが、色々のハプニングを超えて、ついに形になったのだ。 自立できれば自発的に魔力補給も可能。省魔力モードで待機していた頭部も電池切れの恐怖から解き放たれ・・・・今、鋼の乙女は本格稼動を開始する。) 『sleep mode has been ended ――― if you direct, I`ll get over the fire, dive deeper and done anything 』 (暗闇の部屋に点る光と小さな声。 バイザー状のパーツの表面で、魔力光のラインが輝く。) [Thu 15 Jul 2010 02:57:08]
お知らせ > クロゼットさんが入室されました。 『真夜中の覚醒』 [Thu 15 Jul 2010 02:51:49]
お知らせ > ラティーシャ@P.W.M.Cさんが退室されました。 『 もうしばらく、作業は続く 』 [Sun 11 Jul 2010 13:22:02]
◆ラティーシャ@P.W.M.C > ( クロゼットの爪先から足首にかけてのパーツと、踵側のパーツをしっかりはめ込んで、可動の問題が無いか一ヶ所一ヶ所チェックする。 大丈夫。 あとは少し細かい所を磨いたら、脛とくっつけてしまおう。 あんまり同じ所をしつこくやっているとまた皆にドンくさいって言われそうだし。 ) ――――もうちょっとしたら外に出ましょうね。 できれば、皆で。 ( 静かな部屋の中、眼を覚ます様子も無いクロゼットの腿をぽんと叩いて、呼び掛けた。 ) [Sun 11 Jul 2010 13:21:49]
◆ラティーシャ@P.W.M.C > ( モデルの仕事から帰ってきたヴィヴィアンは相変わらずで、でも少し何処か、前にもまして自信を感じさせる物腰になった、と思う。 ヴェロニカは―――暫く目立った活動をしている所を見ないけれど、元々そう自己主張をする人でも無い。 ギミーが一番あれこれと大変だったようだ。 何でも奇妙な猫に騙されて、身体を奪われていたとか―――私もその間何度か見かけていたのに、それは実は猫の方だったらしい。 此処最近も何だか出歩いているみたいだけど、何処に行っているのかは誰も知らなかった。 …まぁ、最近少し社内は静かだ。 私達が忙し過ぎるのはそれはそれで、良くないのかもしれないけれど。 ) [Sun 11 Jul 2010 13:18:10]
◆ラティーシャ@P.W.M.C > ( 真っ白な磁器か金属か、不思議な素材で作られた魔法と機械で動く人型人形。 女性を模したフォルムを持ち、驚くべき事に自分で判断して言語を喋り、完成すれば自立歩行、飛行、戦闘行為、援護魔法、荷物持ち等をこなすという。 今は眠っているのか、既に胴体にとりつけられた頭部は反応を見せていない。 傍らに座って細かい足まわりパーツを一つ一つ組みながら時折その顔を見上げ、また黙々と作業に戻る。 こういう静かな時間は嫌いじゃない。 できる所まで進めてしまって、数日中に起動できる所までこぎつけてしまおう。 ) [Sun 11 Jul 2010 13:13:31]
◆ラティーシャ@P.W.M.C > ( 昨晩の雨も上がって比較的穏やかで、そんなに暑くも無い昼過ぎ。 事務所に残っていた数人とお昼を食べてしばらく雑談をして、ふと一人になって空いた時間。 奥の部屋に移動させた高価な備品――――CRZ “クロゼット”と自称する奇妙な備品の組み立てのラストスパートに入る。 かなり時間がかかってしまっているけれど、何処かからこれを購入してきた社長がいう分には、必ず皆のサポートの役に立つ(立って貰わないと困る)戦力だという。 有事の際にまだ完成していないじゃあ話にならないし、こういう平和で暇な時にでも手をつけておかないと。 ) [Sun 11 Jul 2010 13:06:54]
お知らせ > ラティーシャ@P.W.M.Cさんが入室されました。 『 ラングフォード魔女傭兵団、オフィス 』 [Sun 11 Jul 2010 13:00:53]
お知らせ > 会別理久さんが退室されました。 『( …まったく、恵まれていることだ。 )』 [Mon 28 Jun 2010 00:47:53]
◆会別理久 > ( …そういえば、片手足と、あとできれば抉れた右腕の補助も含めて、義肢の値段はどれくらいになるのだろう。 被害者救済のために騎士団かどこかが集めてくれた補助金もあるけれど、それはおそらく大聖堂や病院での治療費を助けてくれるのと、後は主に、村を失ってしまったウォッシュベアーの住人を救済するためのもの。 新機軸の義肢は贅沢だし、そこそこ余裕のある両親に守られている娘に使って良いものじゃない。 …両親が出したのか、それとも 『教団』 が出したのか、もしくは――― テストケースだから無料なんてこともあるのだろうか。 だとしたら、それはそれで心配だ。 …つい、自在に動かせる手足が手に入るように思っているけれど、期待のし過ぎは禁物と改めて思う。 …ゴーレム技術について知るにつれ、どうしても期待は大きくなってしまうのだが。 ) [Mon 28 Jun 2010 00:39:25]
◆会別理久 > ( 母親のヒステリックな世話焼きから逃げてここに辿り着いたけれど、最近もう一つ気になる事がある。 …しかしまた中央図書館に行くのかと考えると気乗りはしなくて、きっと明日もここに来るのだろう。 少しは外に出たらと勧める母への当てつけのように何度か連れて行ってもらったものの、やっぱり、この姿であまり人目につくのは嬉しくない。 ) ―――暑い… ( つい口にしてしまったのが負けた気がして、顔をしかめつつ、本に寄せていた体を離し車椅子に預けた。 張りっ放しだった背筋を緩めてほっとするのもつかの間、汗ばんだ感触にため息一つ。 ただうちわで扇ぎ続けてくれるようなゴーレムはないものだろうかとふと思う。 お高いんでしょうけど。 ) [Mon 28 Jun 2010 00:12:57]
◆会別理久 > ( 仮にも机の前でしばらくじっとしていられるのだから、もしかしたら頑張れば、学校で授業を受けることもできたかもしれない。 しかし手足がどうなるか分からないし、何より悲惨な事件の被害者ということで大学は休学。 何をするにも時間がかかり自由はきかないが、時間だけは十分にあった。 とはいえゴーレム技術のような高度な専門知識はちょっと読んで分かるようなものでなく、理解するというより、どんな世界なのかという感覚を掴むだけで精一杯。 自分の手足になるのだと思ってこのところ噛り付いているものの 『まあ筋肉や骨の構造を知らなくたって手足を動かすことはできるよね』 と諦めつつある。 むしろ付け焼刃にしては、及第じゃないか。 ) [Sun 27 Jun 2010 23:45:59]
◆会別理久 > ( 入門書のような当たり障りのない書物ばかりを集めた空間は、一人前のカバリストであればもうあまり用がなく、利用するのはカバリストの卵くらいでひと気がない。 司書さんはいるかもしれないし、一般にも開放している都合で目が届き易い作りにはなっているようだけれど、夕食時を過ぎて行き交う人も減ると、うっかり戸締りされてしまいそうな静けさがあった。 もっとも研究者の多いこの施設から、時間で区切って人を出すようなことはできないようだけれど。 …父が仕事帰りに迎えに来てくれる事になっているが、居ようと思ったらいつまで居させてもらえるのだろうかとふと思う。 私が自力で移動できない、という点を考慮してくれているのか、何時まで〜というように制限を付けられたこともなかった。 ) [Sun 27 Jun 2010 23:35:51]
◆会別理久 > ( 部外者でもお願いすれば閲覧を許可されるような浅い階層で、車椅子に腰掛けた娘が机の上に広げた本を片手で押さえ、めくっている。 長袖のブラウスとロングスカートに加え、夏だというのにひざ掛けをしているせいでいくらか分かり難いかもしれないが、それで隠せるようなものじゃない。 左腕は二の腕の中ほどから、左足もふとももの三分の一から下が、欠けて衣服を陥没させていた。 ) [Sun 27 Jun 2010 23:22:56]
お知らせ > 会別理久さんが入室されました。 『( カバリストギルド 『セラ』 図書室。 )』 [Sun 27 Jun 2010 23:15:02]
お知らせ > ギミー@贈り物さんが帰りました。 『( これをそのまま贈るわけじゃない。 素材にして、何が作れるか。 )』 [Sat 26 Jun 2010 01:26:12]
◆ギミー@贈り物 > ( ―――互いに冗談半分だったけれど、自分で使うのに備えて取っておけと言われた物を使ってしまうのは、抵抗があった。 母と一緒に暮らしていたならそんな事は気にしなかったのかもしれないが、もう二年三年離れ離れで、どこにいるのかも分からない。 すると、母の記憶にまつわる物は、何もかもが貴重になってくる。 ) ( でも、感謝の気持ちを伝えると言うのなら、別に惜しくもないようなどうでもいい物を贈ったところで意味がない。 …それほど重要な気持ちではないと口にしていながら、贈り物をすることに慣れていないグロース・クレードル12歳にとってはそういうもの。 保存処理の施されている黒焼きがまだ変質していないことを確認したら、丁寧に包みを閉じた。 ) [Sat 26 Jun 2010 01:23:57]
◆ギミー@贈り物 > ( ばしばし叩くのではなく、拭うようにさらさら撫でて… 撫でて… 窓の外でハタキを払ってからまだ撫でて… 気が済んだらようやく、目指す物を持って椅子から降りる。 ) ( 片手で胸に抱えるサイズの包みは、串に刺さったイモリの黒焼きが何本か。 本当にイモリを焼いただけの物なのかどうかはさておき、質の良い霊薬だと聞いている。 聞いている… というのは、母がそう教えてくれたから。 これはラングフォードP.W.M.Cに入る前、呪物工房の新年会で当てた物。 主な用途が惚れ薬と聞いて未婚の母にあげると言ったら、いつか自分が使う時のために取っておけと返されてしまった。 ) [Sat 26 Jun 2010 01:12:56]
◆ギミー@贈り物 > ( 椅子に乗ってさらに背伸びして、箪笥の上に腕を伸ばす。 普段手が届かず目も届かないような場所でも、埃が積もっていたりはしないのがグロースクオリティ… と言いたいところなのだけれど、ちょっと埃っぽい感触を手先で捉えて、まずハタキを持ってきた。 ―――しばらくお待ちください。 ) [Sat 26 Jun 2010 00:55:14]
◆ギミー@贈り物 > …箒には、触らないで。 ( すぐそこについて来ていると思った妖精に釘を刺すけれど――― 気づけば 『贈り物をしなよ』 とおせっかいを焼いてきた妖精の姿は消えていた。 …霊薬の作り方を何かしら知らないだろうかと当てにしたのだけれど、どこへ行ったのか。 ぐるりと見回してみても、とりあえず視界の中にそれらしいものは浮いていない。 霊薬の材料にされるのを恐れて逃げ出したかもしれないのはさておき。 妖精は気分屋というし、そんなものかと首を傾げながら、机兼食卓テーブルの椅子を持ち上げ箪笥の脇に寄せた。 ) [Sat 26 Jun 2010 00:50:21]
◆ギミー@贈り物 > ( ひょっこり現れた妖精の申し出に首を振り――― ややあってのろのろと頷いた少女は、ラングフォードP.W.M.Cの社員寮自室にやって来た。 ) ( 二人部屋を一人で使っているせいか、どことなくがらんとしている部屋には、それさえなければいっそ無個性なくらいなのに、壁や天井を覆うようにびっしりと箒が飾られている。 年頃の少女らしい飾り気はなく、ひたすら箒、箒、箒。 まるで倉庫にでも暮らしているような風情の中、窓や家具のスペースが居心地悪そうにぽっかりと空いていた。 ) [Sat 26 Jun 2010 00:42:56]
お知らせ > ギミー@贈り物さんが来ました。 『( 【あなたに、思いを:1】 )』 [Sat 26 Jun 2010 00:35:31]
お知らせ > クロティルデさんが帰りました。 『とりあえず話くらいは聞いてやるか。また子供たちの寝顔しか見れなくなりそうだが』 [Thu 24 Jun 2010 00:01:54]
◆クロティルデ > (曰く、前の人はまだ好きなんですけど他に気になる人が出来ちゃって、との事――語尾にハートの浮かんでそうな後輩の様子に魔女はあァそうかよ、と少々投げやりに答え――――) [Thu 24 Jun 2010 00:00:15]
◆クロティルデ > ンな急がなくても俺ァ待ってやると言ってるだろうが(とんと後輩の額を突付いた指、そのままぐりぐりと押さえれば後輩魔女は誤魔化し笑いを止めて、やめてください〜等と気の抜ける制止を口にした――実際、気が抜けてしまった魔女はやれやれと肩を落として手を下ろす)――で、何の用だ?(半ば答えを予想しながら、それでも魔女はあえてそう問いかけた)(はいっ。実は先輩に恋愛相談に乗って貰いたくてっ!)―――またか。(拳を握って恥じらいながら答える後輩に、魔女はやはりという意をこめ短く呟く)毎度毎度、俺はそういうのは苦手だと言ってるだろう――、何度目だ?というかお前、前のヤツはどうした [Wed 23 Jun 2010 23:57:20]
◆クロティルデ > (手を振りながら此方へ駆け寄ってくる後輩の姿に、魔女は歩いてきた方向へ体ごと向き直る)――待っててやるから、歩いて来い(呆れの滲む声で告げれば案の定、ギルドの後輩は足を縺れさせ隣を歩いていた誰かにぶつかりかけた―――ほらみろ、と魔女は額を指で押さえる) …歩いて来い。(二度目の忠告はどうやら受理されたらしく、すみませんでしたとぺこぺこ通行人に頭を下げた後輩はえへへと誤魔化すような笑みを浮かべて早足に魔女の方へと寄って来た)(その様子を見ながら、魔女は全く――と息を吐く) [Wed 23 Jun 2010 23:40:39]
◆クロティルデ > (日が明るければ目覚めたような気にもなるというものだが、生憎の空模様に引き摺られて心模様も沈んでしまいがちだ―――どうにもやる気が起きない)(しかしだからといってどうなるものでもないので、結局は変わり映えのない事務仕事を淡々とこなすだけ) (それもどうかと魔女自身、思いはするのだが)―――――どうにも、(どうにもな、)(だからといって明るく太陽の照った真夏日ならばそれ相応に振舞えるかといえば無理な話だろう) (右薬指に嵌めていたインディコライトを右人差し指に嵌め直す――)(あの、と声を掛けられて、踏み出しかけた足を支点に魔女はすっと振り向いた) [Wed 23 Jun 2010 23:26:29]
◆クロティルデ > (―――気が滅入るな、) …(このところの天気は如何にも)(ぐずぐずとだらしが無くて、此方の生活リズムも崩れてしまう) (空を覆う鉛色の重苦しさが、魔女の上にもずんと圧し掛かっているかのようだ―――気怠げに髪をかき上げた)(ギルドを出る前に簡易にセットし直した髪は哀しいかな、吹く風の気紛れに前髪が一筋二筋、解れて顔に掛かるのが鬱陶しい) [Wed 23 Jun 2010 23:07:23]
◆クロティルデ > (決まりきった挨拶を残して、常のようにギルドを後にした)(表通りの雑踏に紛れながら、魔女は淡く溜息をつく―――相変わらず鬱陶しい天気だ。朝も冬のように薄暗く、目覚めに足らない) ―――…、(掌の下で欠伸を噛み殺した) (生理的な涙が目の端に滲み、其の不快感に眉間に薄く皺を刻む) [Wed 23 Jun 2010 22:56:11]
お知らせ > クロティルデさんが入室されました。 『御疲れ様でした、お先に失礼します―――』 [Wed 23 Jun 2010 22:47:28]
お知らせ > ギミー@猫さんが帰りました。 『( それでもさすがに、じき声をかけてもらえるだろう。 …名を呼ばれて、元に戻る。 )』 [Sun 20 Jun 2010 02:04:22]
◆ギミー@猫 > ( 同僚達は、人にもよるけれど、比較的年下の自分を気にかけてくれていると思う。 それをありがたいとも思う。 もちろん自分だって一人前だという自負があれば、煩わしさもあるのだけれど、全く嬉しくないわけでもなくて。 ふとした瞬間に優しさを期待してしまうことがあり、それを裏切られたように感じると、しっかり寂しくなってしまうのだ。 …しかし向けてもらえるそんな気持ちに対して、どのように応えれば良いのかは分からない。 一般的に描かれる明るく無邪気な子ども像ならなんとなく分かるし、そのように振る舞えば良いのかもしれないとも思うけれど、苦手だった。 憧れる半面、そんな芝居したところで意味はない、好意に応えるというのなら欺いてどうすると考える。 …そう考える事で、逃げているのかもしれないけれど。 ) ( ほとんど起業と同時に籍を置いている古株でありながら、本当に慣れているのは親代わりのように振る舞ってくれる社長くらいだ。 それだって、ぎこちなさが消えないくらいで。 ) [Sun 20 Jun 2010 02:02:30]
◆ギミー@猫 > ( もしくは――― あまり考えたくないけれど、ゴーテンなんとかいう傭兵の体に入った猫が口にしていた事を思うと、自分と同僚達の関係について何かを伝えようとしたのかもしれないと思えなくもない。 自覚というか、後ろめたさがあるからそんな風に感じてしまうのだろうけど――― 今だって、同僚達は 『この猫が本物のグロースなのではないか』 という話をしていながら、人語を解するらしい猫の方に 『あなたがグロース?』 と面と向かって問いかけてはいないのだ。 …時間の問題だとは思うのだけれど、今は、まだ。 ) [Sun 20 Jun 2010 01:44:00]
◆ギミー@猫 > 〜みゃあお! ( …猫も悪くないと、そんな風に思わせる自信があったのかしら。 ようやく一息つけた心持ちで 『私がギミーよ』 という床の落書きを前にどうしたものかと首を傾げる同僚達を見つめていた。 変身や肉体の入れ替えなどもおとぎ話とは言い切れない魔女の世界。 ある程度本気で取り合ってもらえれば、解決は時間の問題だ。 …視点が低く鮮明な視界には、世界が広がりそれでいて解像度は上がるような美しさがある。 音や、匂いも味も詳細に知覚できて、もしもお試しで猫になれるとしたらしばらく猫でいたかもしれない。 何よりも心残りなのは、陽だまりの中で丸まって何にも考えずにのんびりできなかった事だ。 誘惑に負けてゆっくりしてしまったことはあるのだけれど、それでもどうやって人間の体に戻ろうかと、気が気じゃなかったし。 ) [Sun 20 Jun 2010 01:37:33]
◆ギミー@猫 > ( 魔女の使い魔なら人語を解することもあるかもしれないけれど、そういう問題ではなくて書かれた事が真実であるのかどうか。 ―――とはいえ、どうにかして筆談できるのなら、成り行きは決まったようなものだ。 グロース・クレードルの体に入り込んだ猫はもう誤魔化しきれないし、今更追い出すこともできない。 …けれどもしもグロース・クレードルの体に入った猫が、この場所へ帰って来てすぐに、一足先に戻り騒いでいた猫の姿のグロース・クレードル本人を追い出していれば、こんな結果はありえなかっただろう。 本気で人生を乗っ取ろうと思えば、やりようはいくらでもあった。 それなのに猫が社屋の中に居ることを許されるよう働きかけることさえしてみせたのは、同情か、それとも――― ) [Sun 20 Jun 2010 01:25:05]
◆ギミー@猫 > ( 猫が体をインクにひたして書いた 『私がギミーよ』 という文字は、さすがにラングフォードP.W.M.Cの中でどういう事かと話題になった。 ギミー・シェルターことグロース・クレードルの体はそこにあり、本人がそれは猫の芸だとか言うのなら信じられてしまうかもしれないけれど、それにしたって猫は凄い剣幕で何か訴えているし、会話を理解している節もある。 ) [Sun 20 Jun 2010 01:14:32]
お知らせ > ギミー@猫さんが来ました。 『( 【ねこのいえ:7】 )』 [Sun 20 Jun 2010 01:08:16]
お知らせ > トリスさんが退室されました。 [Sat 19 Jun 2010 02:30:15]
◆トリス > アピール・・・・たしか牛と打ち解けるために牛のぬいぐるみに入ったと言う古事がどこかに―――(それを おうようしては いけない。)あら、どうにも取り違えていたみたいね・・・ 其方にもお祝いが遅れているわ。(トリスのお祝いスタイルには苦言以外返ってこないかもしれないが。)どうせなら良い腕の子がいいわよね。 唯の家事なら一応家族が居るし・・・・(めいどさんはステータスでもあるのだ。雇うからには自慢できる人でないと。)此処の所街はどーにも落ち着かないし、暫し忘れていってらっしゃいな。 オリヴィアならそう変なことはおきないでしょうし、向こうの諺で「旅の恥は掻き捨て」というものよ?(旅行って奴はほんと何の杞憂も持たずにいかないとダメだ。遊歴騎士トリスのたびびとこうざおわり。) 普通に暮らしてる程度なら、仕事だけで十分だとも思うんだけどね――(騎士の日常はかなりハードなダイエットでは、ある。 逆に、食わないと、倒れるのだ。 ――後方系だとちょっと違うかもだが。) ええ、私は此処で雨足が弱まるのを待つから―――いずれまた、ね?(お土産期待してるわ、とか言いながら手を振って。 どうもこういう瞬間って、品格の差が出てしまうような。) [Sat 19 Jun 2010 02:18:13]
◆オリヴィア > こう、味方である事をいっぱいアピールしてみせるとか…?(さすがにトリスさんの悩みを共有する事は困難っぽく…)そうですね…(こちらも紅茶が空になって…そろそろ到着する時間かな?なんて思いながら…)元からある別荘を買い取ったのですけども…新築は、アイリーン様ですね。メイドはきちんと募集すれば…(奴隷をメイドとして扱うのがヴェイトススタイルとはいえ、賛同しかねる部分はあったりとか…えーと、私の方では、そういう可愛がりとかはない、と、思います、うん)そうですね…この旅行がいい息抜きになるといいですけども(とりあえず、トリスさんは嫌な思いとかはしてないようですし、楽しめればいいなとか…)…振られるって…えっと、その…主人として無様なところは見せられないと…(そう言う恋仲とは違うと主張したいけども、本当に愛想尽かされたらどうしようとか思って、不安そうな顔でこー、抗弁してみます)…いい運動があるのなら、たとえ食べ過ぎなくても教えていただけるとありがたいですけども…(結局、ダイエットと美食はセットと言うか…食べ物のことでは自制が効かないとかどうなのだろうとか。ともあれそんな会話をしていれば馬の嘶きと共に、馬車の到着が伝えられるだろうか)あら…名残は惜しいですが、馬車が到着いたしましたので…またの機会がございましたら、またお話なり、運動でもよろしくお願いいたします(ぺこりと一礼して席を辞そうか) [Sat 19 Jun 2010 02:07:55]
◆トリス > 空気が染み付いているのかもしれないわね。 だといいなぁ・・・(素直でいい子に散々蹴られてきた鳥騎士にとっては、ある意味最後の希望なのかもしれない。) 私みたいにトライ&エラーとは行かないから・・・ 大変だわ。(一点取り繕うのに5年は掛かってる身として、できるだけ支障のない未来を歩かせてあげたい。 再び紅茶を飲もうとして、空なのに気がついた。 服もある程度乾いたし、結構話し込んだか。) 新築したのでしたっけ。・・・あら残念。 私にも、新居とメイドさんが欲しい所なのだけど――(いっぱい可愛がってあげるのにー――の意味を間違えて解釈しても、多分文章は通じるだろう。) まぁ無理して聞かなくても・・・・娯楽に餓えたら自分で体験してみると良いわ。(怖いもの見たさを刺激するに止めておこう。なんかハプニングバーの宣伝みたいだ。)カンジは私もよく読めないの。色々な読み方があるとか―― まぁ、調べすぎるよりは体験よ。(驚きも新鮮さ大事。ネタバレし過ぎないようにしておくか、なんて思ったようだ。) ロサさんとやらに振られないように?(意地悪気に仕返した!) でもちゃんs・・・いえ、構わないわよ。いい運動も幾つか知ってるし。(そういうことならもう是非ッ食べ過ぎていただきたいッ! みたいな顔だ。) [Sat 19 Jun 2010 01:38:16]
◆オリヴィア > 天敵の同類と思われてしまっているのでしょうか? はい、おとなしい子ですから、多分大丈夫だとは思いますし(素直でいい子ですとか。戦争で使うには少し年齢的な部分できつくなってきたかも知れませんけども)難しいところですね(裏表がないのは美徳とは言えるけども、時と場合によってはそうでもないわけでとか、それをどう教えるのかとか)あら、結構散財しているのでほとんど出せるものはありませんのに…。ダメですよ、あげませんから(くすくすと、何か間違った方向で受け取ったかも知れないけど。と言うかトリスさんが両性とすら知らないですし、ぅん)それならば、安心ですね…。聞きたいような聞きたくないような…多分、聞いてしまったら二度といけなくなる気がしますし(今でも利用はしてませんが、うん)食べ物の事は色々耳に入ってきますし…えっと、海岸沿いの、ぎょ…うお、かみ?でしたっけ…ああいうところとか…。新鮮なのはわかっているのですけども…。うーん、たまに酷いモノが混じってそうな気も・・・う゛っ(まともにぐっさり釘が刺さりました。もう、目に見えんばかりにこー…)えっと、ダイエットすることになったら、トレーニングを付き合っていただければ幸いです…(食べ過ぎます宣言ともいいますがっ) [Sat 19 Jun 2010 01:25:34]
◆トリス > かくいう私も馬だけはどーにも相性がわるいんだけれど・・・ いつか見に行っていいかしら? (この天気だし、走れる時に走らせてあげたい所よね。とかもストレスたまってるかどうか、くらいは見れるかもしれない。) それも個性というものよ。後は切り替えが出来ればね・・・(偉い人の前での大変さは無作法者の自分も身にしみている。)寧ろ身分を狙っての身代金とか ・・・・・・あら妬ましい。(冗談めかしてはいるがちょっとだけ真理では、ある。 気のせいじゃないんじゃないかな。) 天浦女は貞節で有名だとか言うし―― この街の風呂が変なのよ。 昔は良く通ったけど・・・・(問題があって撤去された伝説の風呂目録とか聞きたい?)(ひどい) ・・・聞いておいて詳しいじゃない。 新鮮さのアピールだとは思ってるけど――(まぁはじめてみると衝撃を受けることもあるよね、眼前での調理は。紅茶一口口元に運び―――)その二つを組み合わせればSUSIね。 他にもナットーとか、名物は星の数ほどあるから・・・・太らないように気をつけて?(余計なお世話な釘を刺した。) [Sat 19 Jun 2010 01:16:02]
◆オリヴィア > んー、最近少し遠出したりしていましたから、喜んでもらえているとは、思いますけど…(元々、鈍い人なので人同士ですらうっかりするのに、人と馬だとある意味絶望的? 逆にいいのかも知れないけども)ちょっと変わっているのはいつもの事ですけども…んー(多分、大丈夫でしょうとか。無事で良かったのを喜ぶ気持ちはありますが)普段着だと…んー、それでも結構気付かれてるでしょうか? 大丈夫ですよ、何かあったらロサさんが泣いてしまいますから(ちょっとのろけつつ? ともあれ、心配されているのがわかれば素直に頷いてみせて。なんだか少し薄ら寒い気がするのは天気のせいでしょう、うん)ああ、ヴェイトス市のようにのべつまくなしと言う訳ではないのですか…(それなら少しは安心?でも、他人に肌を見せるのはまだ抵抗があるわけですが…)…ライスに、ああ…イケヅクリという残酷なショーを兼ねた調理があると言うのは聞いたことがあります。魚は、目が睨んでいるように見えるので…食べられない部分は退けておいて欲しいのですけども…。なるほど…美味しいものを食べ歩くのもよさそうですね(それはいつもやってる事だけども、異国ってので珍しいものとかあるかもしれないと) [Sat 19 Jun 2010 01:01:53]
◆トリス > なら愛馬の気持ちくらいは、そのうち判るようになるかしら?(会話するように――とまで行くかどうかは判らない。 資質とかもたしょうはあるのだろうけど。) 戦争みたいに生きてればまだ大丈夫――と言って良いのかしらね。(この街の”トラブル”には色々と不思議なものもおおいものだし。 淫夢云々のときは数日昏睡してた騎士には、ちょっと心配も残るか。) 騎士の一団と市って狼藉、っていう・・・いや、わからないか。(浪人事件の時はある意味ターゲットだったろうし。 本当にこの街はわからない。心配は本物だ。 無事で居てね? 私が手を出すまで無事で居てね?)(ひどい。)それが異国というものよ・・・女湯なら気にならないんじゃない?(混浴でも想像したのだろうか――みたいな?顔。 貞節などという概念は、ない。) パンの代わりに蒸した米が出てきたり・・・・SASIMIといって、豆から作ったソースで生のお魚を食べるのよ。 食器がちょっと変わってるけど、どれも口に合うと思うわ。(醤油に関してはアイリあたりは飽き果ててたようだが――食事大切 は同意だ。活き活きと語ろう。) [Sat 19 Jun 2010 00:49:01]
◆オリヴィア > うふふ、それだけ長く連れ添えられるのはいいですね…。でも、まだ私は愛馬が健在ですので(さすがに、自分が鳥を駆る姿は想像ができないとか…)…いくら、ヴェイティアンとはいえ…。なんか、トラブルに巻き込まれたとか…詳しくは聞いてはいませんでしたが、とにかく無事だとか(うん、自分も聞いたのは無事に帰ってきてからとかそんな教師失格)えっと…その、反省してます。そこらの不埒者には遅れは取らないとはいえ…(うん、何があるかわからないのはこのヴェイトス市ですしと。目の前の人物が狙いかねないとか想像の外)・・・え゛? あ、えっと…せめて貸切か水着着用で、お願いします(裸でとか、確か公衆欲情もとい、浴場も不特定多数が入り込んでいるとかでまだ一度も利用した事がない。そんなふしだらな事をしたら夫に顔向けできません)…食事…っ(ちょっと身を乗り出した。そこのところをkwskと言わんばかりで。やっぱり食べ物は重要とか) [Fri 18 Jun 2010 23:48:21]
◆トリス > 10年と少しも側に寄り添ってれば、誰でも出来るようになると思うわ。 やってみない?(無茶振りした。 やはり多分に感覚的なところ画家絡んでいるらしい。) ――?・・・壁画にでも描いてあったって事?(活躍するはコレからだろうに。 とか。 絵の中に居る、ですぱっと内情が判る人間も少ないだろう。 微妙な想像で返事返した。) あら美味し・・・いえ危なっかしい。 其方も暗いところには気をつけてね。(後方とはいえ騎士相手では相手が不憫だから。なんてふぉろーだが。 どうやら人食い鳥の性質も多分に入っているようだ。 無論、性的な意味で。) ほぼ見世物にされるわね。 ・・・・紹介できるものが多すぎて本当に戸惑うのよ――ああ、そうね。 裸で入るお風呂なんかは刺激的だと思うわ?(トキノミヤコ文化圏の人間が公衆浴場に初出来し、双方ともに驚愕するという事件も起こっている。)―――あとは床に座る部屋と、何より食事!(指折り数えつつ。 繊細かつ大胆=”絶妙な味付けでとんでもない物を食わせる。”である。) [Fri 18 Jun 2010 23:39:31]
◆オリヴィア > それでも十分に意思の疎通はできているようにも見受けられますけど…(学問と言うより感覚とか実践的なものと言うか…それでも、獣医にはなれないのもわかりますし…生憎その手の人材も知らないのでなんとも)…なんでも、暫く絵の中に居たとかそのような話を小耳に挟みましたが…(今はその養生も兼ねて内勤モードとか…まぁ、動きにくい立場は元々ですが。あと鳥騎士としての経験も悪いものではないとは思いますが…さすがに、竜騎士へのステップアップに使われるのはトリスさんが許せないものがあると思うのでお勧めできかねるとか)アイリーン様のように常に緊張感を持てなんて言えませんけども…私もほろ酔いで出かけたりとかもありますし(うん、実は説教できる立場ではないです。ただ心配しただけで…。なんかそんな仕草もちょっと鳥っぽいとか思わなくもなかったりとか)さすがに、出島から先に入り込むのは…宣戦布告と同義ですし、それはなしで。繊細で、大胆…んー(なんだかボディランゲージで伝えようとするのだろうけども、そもそもが黄色いので確たる面識があると言えるのが、ごーてんじつやこなる人物であるし)…そうですね、何を楽しめばよいのか。温泉、とか?(慰安ですし、楽しめるものとかあればーとか) [Fri 18 Jun 2010 23:24:05]
◆トリス > 畜産の専門家ではないのだけれどね。 剣も泣いて・・・・嗚呼。(そういえば。特殊騎兵志願の若い見習いが一人居たと知ってはいるが―― ) 最近逢えなかったけれど、相変わらず頑張っているのかしら。 丁度席が余ってはいるし、夢破れたら是非拾ってあげたい所ね。(とはいいつつ、夢のために前進する人間は背中を押してあげたくなる。 心情的にも転向を誘うのは辛い か。) 模範たれ、か。 ・・・・今後は気をつけるわ。(確かに見ようによってはせくしーとも取れる先ほどまでの醜態は晒せたモンじゃないし。 そして指差す方向に顔が動いてしまう単純な騎士が居た。) こっち? ああ ・・・・それは良いわね。 私でも出島周辺くらいだけれど――あそこは良い所よー? 繊細というか、大胆というか。(遊歴の時をさっぴいてもトリス・クラクハインドのアマウラ贔屓は知ってる人は知っている情報。 何かの物体を示すように両手動かしつつ 総合的に魅力を伝えようとするが、独特の雰囲気はうまく言葉にならない。) ――ええと、何から話そうかしら。 [Fri 18 Jun 2010 23:14:09]
◆オリヴィア > …一番の専門家が何を仰ると門前払いされるのが容易に想像できてしまいますが…。一人適任になりえそうな人材はいますけども、『彼女』の目標を龍から鳥へと変えさせないとダメですね(部下として、一から仕込むのもまだ何とかなりそうな年齢ではありますが…彼女はYESとは言わないかと思いつつ)騎士がそれでは末代までの笑いものですね…。ご自愛をお願いいたしますね(是非とも、と念を押しつつ…)ん、逆方向のお話になりますね。あちらは動きがないので注意深く放っておくしかできませんので…(あっち、と東側を指しつつ…)ロサさんと慰安を兼ねて、アマウラへ小旅行いこうかと思うのですが…生憎と、ヴェイトス市もここに赴任してからと言う身ですので、色々ご教授いただければなんて思ったのですが(遊歴とか言っておりましたし、確かアマウラへの旅行の経験もあるとか噂で、口コミで情報を集めようと思うわけです) [Fri 18 Jun 2010 23:02:23]
◆トリス > 専門家が一人欲しいと上申したい所よ。(同じ事は考えていたらしいが――今のところ餌やりと簡単な世話くらいしか人にはまかせられないのだとか。 猛獣使いなみの人材を一人、というとまたコストのお話だ。) 街の中で行き倒れなんて悪い冗談よね――本当になりそうだったけど。 (了解、とおどけて応じたが、まずは素のままいただいて温度補給しようかな。 何か期待の視線を向けられると、カップから視線を上げて。) ―――? 私が判る事ならなんなりと、だけれど―― 向こうの方のお話?(西側指差しつつ。 当方旅行の件とか聞いてない身。 最近話題に上がりやすい例の国との問題についてかなー、とか想像したみたいだ。) [Fri 18 Jun 2010 22:52:53]
◆オリヴィア > ああ…そうか、大変ですね…(厩舎には、確かに馬を専門に見る人間はいますから私の愛馬も任せっぱなしにしておりますが…鳥厩となると、さすがに絶対数も少ないしノウハウがある人間は限られる以上、自らが出向かないとならないのかと…)ええ、さすがにこの雨では、帰る気力まで奪われてしまいそうですし(でも、勝手に帰らないとロサさんが心配して、私を探しにきてしまうかも知れませんので帰ります、うん。ともあれ、目の前で暖かな紅茶を淹れて、あと甘いビスケットも2,3枚添えておく)ミルクと砂糖はご自分でお願いいたしますね。…でも、ちょうど時間ができたとも言えますし、少々聞きたい事もありますので…(よろしいでしょうか?などと、ちょっと期待の目を向けるから、詰問とかでないのはわかってくれると思う) [Fri 18 Jun 2010 22:43:35]
◆トリス > ああ、ありがとう。 どちらも本当に助かるわ―― (最近は少し暖かいと言ってもやっぱり雨は冷たいし、なにより服から髪からべったりはりついて不快だった所。 受け取ったタオルで先ずは顔とか拭いつつ。 タオルとお茶は今の自分には最高のおもてなしだ。) 多少時間がかかってもそうした方が良いわ・・・・鳥厩からここまでだってのに、横着者はご覧の有様よ。(淹れてもらってる間に体も簡単に拭えば、なんとか着席に耐えうるだろうか。 何から何まで悪いわねー、なんてこお、少し申し訳なさげに。) きっと馬車も引く手数多なのね。 最近は忙しいというのに。 [Fri 18 Jun 2010 22:35:39]
◆オリヴィア > (空っぽになったティーカップを手で弄びながら、思考はあっちこっちに適当に面白おかしい事になっているのですけども、表情だけはアンニュイを崩さない方向で、こう…。あと、紅茶のお代わりも欲しいのですけども、ここにはロサさんがいませんので気を利かせて紅茶を用意してくれる人もいないわけで、自分で淹れるにしてはきっかけと言うか、踏ん切りと言うかがつかないままで…。そして、こんな豪雨の中、外から入ってきた人物にちょっと驚きとかそんな表情を向けて…)あら…トリスさん、こんな雨の中…、ああ、こんなに濡らして…(頭もそうだけど、服も濡れ鼠状態ではなかろうかと、急に冷えたりするのだからこのままじゃ体調を崩しかねないだろうと立ち上がれば、大きなタオルなどを取りにいき手渡そうか)ええ、この雨ですから、馬車を呼んだのですけども、やはり時間が掛かるようですね…(紅茶淹れましょうか?と、丁度自分もお代わり淹れたいし、身体を温めるのにもいいだろうと返事も待たずに用意しはじめますが) [Fri 18 Jun 2010 22:28:10]
◆トリス > (飛礫や弓矢を跳ね返す騎士の守りも、液体相手は分が悪い。まして鳥厩にいた昨日から断続的に続くこの豪雨のこの勢いだ。外に続く扉からサロンに現れた騎鳥騎士は傘を携帯していたようだが、それが余り意味を成していなかったことが見て取れる有様だった。) まったく酷いものだわ。 直径3mくらいの傘を大量生産しないと・・・ (外から帰ったばかりの人間は、嗜好品より雨具の方を御所望らしい。 濡れた前髪を拭ってサロンを見渡すと――) あら、奇遇ね。 雨宿り中かしら? (紅茶中らしき知った顔に至極簡単な挨拶を。) [Fri 18 Jun 2010 22:22:36]
お知らせ > トリスさんが来ました。 『扉の音と雨の音。』 [Fri 18 Jun 2010 22:15:15]
◆オリヴィア > (この豪雨の中、徒歩で帰るなんてありえませんので、呼んだ馬車がくるまでの時間ちょっと手持ちぶたさ…ぼんやりとした考えごとは、アングリマーラとアマウラと言う二つの異国の事ばかり…前者は何と言うかくさくさした気持ち、後者は好奇と楽しみと不安?)まぁ、どうでも、いいですけど…(アングリマーラの事を思うとそんな言葉も出てくる…)…ほんとうに…あそこを平定して、黒いのを全て奴隷にして、紅茶と織物だけ作らせれたらどんなにいいでしょうか…(ぼそっと、普段言葉にしない黒い部分を気付かず口にして。ほら、美味しい紅茶や綺麗な織物が安く手に入るのなら、みんな幸せでしょうし、誰にとっても悪い話ではないと思うとか [Fri 18 Jun 2010 22:12:47]
◆オリヴィア > (窓を叩く激しい雨の音を聞きながらアンニュイな表情で外を見やり…、私は結構いいタイミングで街道警備から戻ってきた気がしますが、今出ている方達は大変でしょうにと思う…なるべく早いローテーションでまわすか、それとも馬車での巡視だけに止めるのか…ともあれ、こんな雨では旅行も厳しいのではないかと思うとさらにアンニュイな表情になる…)…ふぅ…(紅茶を一口いただきながら、小さくため息) [Fri 18 Jun 2010 22:09:15]
お知らせ > オリヴィア@騎士団さんが入室されました。 『クリスティア騎士団サロンにて…』 [Fri 18 Jun 2010 22:06:47]
お知らせ > エリー@VHGさんが退室されました。 『 目を閉じ、深く息を吸い込む 』 [Fri 18 Jun 2010 00:52:24]
◆エリー@VHG > ( それでも続けているのは―――台無しにされた人生の復讐だったり、ぽっかりと空いてしまったものの穴埋めだったり、家族全員を亡くして独り残ってしまった後のゆるゆるとした自殺行為だったり。 生きている内に狩って、殺して、出来るだけ片端から根絶やしにして、そんな事をしているうちに自分も死んでしまえば良い。 そんな事ばかり考えて二年、三年、まだ生きている。 ―――だから時々、怖い怖いと言いながら無茶をして前に出て、死にそうな目に遭っては中途半端に生き延びているんだろう。 ) [Fri 18 Jun 2010 00:40:53]
◆エリー@VHG > ( しばらく吸血鬼と直接遭遇していない気がする。 まあ、本来前衛のハンター達の為に吸血鬼容疑者の情報収集や身辺調査、過去の情報照合、実戦状況での作戦立案、道具やシチュエーションの手配など、出来る限りハンター達が有利になるように本番前の下準備をするのが私の仕事だ。 だから私が吸血鬼の前に直接晒されると言うのは既に事態として不味い状況なのだけれど―――――過去何度か吸血鬼に直接遭遇した記憶を思い出す。 どれもロクな事にはならなかった。 捕まって監禁されたり、丸太で側頭部を強打されたり、取っ組み合いで殺されかかったり。 一応の戦闘訓練とひとしきり道具の使い方は仕込まれたけれど、やっぱり私は向いてないんだろう。 この仕事が。 何度吸血鬼を目の当たりにしても怖いし、震えも止まらない。 その胸に杭を打ち込むなんていうのは本当はやりたくないし、ああいう状況で足を引っ張るのは分かりきっている事だ。 ) [Fri 18 Jun 2010 00:14:59]
◆エリー@VHG > ( [Fri 18 Jun 2010 00:00:21]
◆エリー@VHG > ( 少し人員を募集した方が良いのかもしれない。 前衛の主力であるアレッサンドラ・クレメンテとセレニアがクリスティアに留まり戻らない以上、どうしても前線に出る戦力が不足しがちだ。 今は良いが、いざという時真っ向から戦える人材が足りないのは痛い。 武器を振りまわして首を刎ねるだけがハントではないにしても。 ) ( 暗い室内に一人、雨音を聞きながら椅子の背凭れに凭れかかる。 雨音以外聞こえてこなくて、暗い建物の中に独りで居るよな錯覚すら覚える。 職員室はがらんとしているけれど、そんな事はない筈だ。 ) [Thu 17 Jun 2010 23:39:17]
◆エリー@VHG > ( しばらく大きな事件の話はない。 痕跡のような物が見つかったり、不明瞭な通報で調査に出かけたり、地道に市内の家々を周って市民に呼び掛けたり、地道なものだ。 平和な証拠、という風にも取れるが―――居る、という痕跡が僅か僅かでも見つかる限りは、吸血鬼はこの街のあちこちに潜伏している。 駆逐しない限り平和でも安全でも無いのだ。 結局の所、どうにかして、何かしらの手段で、血を吸う怪物は血を吸うのだから。 ) [Thu 17 Jun 2010 23:29:50]
◆エリー@VHG > ( ―――酷い雨が降っている。 分厚い雲に空は覆われて、窓の外は暗い。 当分止みそうにないし、今日はもうこのままギルドに泊まりだろうか。 別に帰りを待つ人がいるわけでなし、それはそれで別に構わない。 こんな酷い雨の日にギルドを訪れる人なんてそう居ないとは思うけれど、丁度人ので払っている時期―――大人しく留守番でもして過ごそうか。 職員室に人は居ない。 ギルド内にも多分受付と、地下牢と、前衛の詰所に数人くらいだろう。 誰か帰ってきていたらまた分からないけれど、そんなに大きな建物でも無し、音がすれば直ぐにわかりそうなもの。 ) [Thu 17 Jun 2010 23:24:07]
お知らせ > エリー@VHGさんが来ました。 『 ヴァンパイアハンターズギルド「カーン」 』 [Thu 17 Jun 2010 23:16:21]
お知らせ > ギミー@猫さんが退室されました。 『( モップのような体で 『私がギミーよ』 と、でかでかと書く。 )』 [Thu 17 Jun 2010 01:53:24]
◆ギミー@猫 > ( 床に落ちたインク壷は転がって、上手いこと口が下向きになってくれた。 じわじわ広がる黒い水溜り。 切なくみーみー言いながら、傍らに降りてまた逡巡。 …早くしないと、受付当番の同僚が戻って来たら大騒ぎだ。 なかなか広がりきらない水溜りの周りをクルクル回ってから、ぴょんと中に飛び込んだ。 毛足の長い体にジワリと粘性のある液体が染みこんでくる。 しばらく吸うのを待ってから、床の上を歩き出そう。 ) [Thu 17 Jun 2010 01:29:57]
◆ギミー@猫 > ( てしてし、てしてし… 当然、どう間違っても倒したくないインク壷は安定性がよく、すべりにくい。 それでも落とすと決めたなら体全体使って落としてしまえば良いのだけれど、今一つ踏ん切りがつかないのもあって繰り出される前足は遠慮がち。 インク壷はじりじりとしか進まなかった。 …そしてそんな風だから、縁まで追い詰めても一度足を止めてしまう。 やるしかないのだけれど、二年以上磨き守ってきた床に自ら拭えないかもしれない汚れを落とすのは、たまらなかった。 ) ―――みゃっ! ( 掛け声というより悲鳴のような鳴き声を小さく一つ。 最後の一押しで、インク壷を突き落とす。 ) [Thu 17 Jun 2010 00:56:24]
◆ギミー@猫 > ( 土の地面や屋内の木材に文字を書いてみようとしたり、工房の前で鳴いて喚くのは基本。 でもずっと張り込んでいると摘み出されてしまうし、オフィスをうろついてはデスクの上にチャンスを探す。 陽だまりでのお昼ねという抗い難い誘惑にも耐えて――― そしてようやく、機会が訪れた。 工房に入れてとアピールしようと受付に戻ってみたら、そこにいたはずの同僚が見当たらず、けれどすぐに戻るのだろう。 来客からは手元が隠れるようになっている机の上には、書きかけのチラシと、口が開けっ放しになったインク壷が放置されていた。 ) …みー… ( こんなの零したら大惨事だ。 シミが残ってしまうかもしれない。 …けれど緊急事態。 椅子から机の上に飛び乗って、躊躇うようにインク壷と床を見比べるのも一瞬。 前脚で壷をてしてし叩き、机から床に落とそうとする。 ) [Thu 17 Jun 2010 00:39:29]
◆ギミー@猫 > ( はやく なんとか しないと…! ギミー・シェルターことグロース・クレードルは猫の体で焦っていた。 ここは新興ギルドが軒を連ねる一画にあるラングフォードP.W.M.C社屋。 グロース・クレードルの体は少し前に外泊の仕事から戻って来ているが、本体はこの慌てている黒猫で、体の方には仕事で世話をするはずだった魔女の飼い猫が入り込んでいる。 ―――元の体に戻るためには、誰かにこの猫こそグロース・クレードルだと認めさせ、名を呼んでもらう必要があるらしいのだけれど、帰って来ている本人の体を前にして同僚達のほとんどは当てにならない。 それでもここ何日か社屋を開けている社長が帰って来ればと思っていたが… そうも言っていられなくなった。 どうもグロース・クレードルの体に入った猫は、不摂生をしているらしい。 おまけに魔女達から任される箒の扱いもぞんざいになっているようで、マズイマズイと諦めムードから再燃、自分こそがグロース・クレードルであると伝えようと躍起になっている。 ) [Thu 17 Jun 2010 00:27:44]
お知らせ > ギミー@猫さんが来ました。 『( 【ねこのいえ:6】 )』 [Thu 17 Jun 2010 00:08:55]
お知らせ > サランさんが帰りました。 [Wed 16 Jun 2010 20:36:31]
◆サラン > (人通りのない街の暗がりに歩き去っていった) [Wed 16 Jun 2010 20:36:29]
◆サラン > 小腹も空いたし・・・ 宿、どこだったけかなぁ・・・ (ふぅ、と軽くため息をつき、肩を落とす ) うん、一旦戻ろうそうしよう [Wed 16 Jun 2010 20:36:03]
◆サラン > この調子じゃ、むりか (天を見上げ、軽くぱらつく雨はやみそうもない雰囲気である マントのフードを深くかぶり直した) [Wed 16 Jun 2010 20:34:41]
◆サラン > まずい、迷った・・・・ かな (といいつつも、全く困っていない様子。)ギルド街までくれば何かしらのヒントがあると思ったんだけどなぁ・・・ (また辺りを見回す 雨のため、人通りはなく家々の入り口の外灯がほんのりともっているばかり ) [Wed 16 Jun 2010 20:33:43]
◆サラン > うーん、この辺が各種ギルドがある場所だと思ったんだがなぁ・・・ (肩をすくめ 案内板から目を離し、周りを見渡す) [Wed 16 Jun 2010 20:32:13]
◆サラン > (マントを軽く風に舞わせながら歩いてくる あたりの様子を伺いつつきょろきょろ 街角にあった案内板に目を留めた) [Wed 16 Jun 2010 20:31:13]
お知らせ > サランさんが来ました。 [Wed 16 Jun 2010 20:30:18]
お知らせ > ギミー@猫さんが帰りました。 『( 今夜もまた猫のまま。 )』 [Sun 13 Jun 2010 23:11:45]
◆ギミー@猫 > …みゃ? ふしゃあッ! フーッ! ( 『グロース懐かれてるなあ』 とか、のん気に呟いた受付の同僚を威嚇した。 …彼女はグロース・クレードルに対して悪感情を持っているわけではないらしく、むしろ微笑ましさや好ましさを感じさせる声音にはほっとするものも感じるけれど、今はそれでは困る。 むしろ――― ビアンキさんのように、やや弄ぶような接し方をする人の方が、こういった状況では真実を見極め易いのかもしれない。 その彼女も生憎と仕事で…? 仕事? …とにかく、ファッションショーに出るとかで社屋を空けていたのだけれど、あれ、ひょっとするともう帰って来ているだろうか。 ) [Sun 13 Jun 2010 22:57:24]
◆ギミー@猫 > ( 静かなオフィス、そんな音がやけに響いて、受付の同僚から 『こーら』 と声が飛んで来る。 ) ナーオ! ( 開けてと訴えてみるけれど、グロースは動物を入れるの嫌がるだろうという判断か 『しー!』 と唇に人差し指当てられるだけで動いてもらえない。 ―――箒を預けに来た同僚の中には、工房内の異常な光景や、メンテナンスに出した箒がどういう状態で帰って来たかについて思うところがある者もいるかもしれないけれど、それでさえ 『やっとグロースがまともになった』 『でも仕事はちゃんとしてね』 『反抗期かしら』 とか、そんな反応が返ってきかねないか。 …いずれにせよ、嫌な予感こそするものの猫には何が起きているのか分からず、扉の前を行ったり来たり。 同僚の顔をちらちら気にしつつ、どうせお客さん来ないのだし良いでしょうと、思い出したように大きく鳴いてみる。 ) …ナァアー―――ゴ! ( 開けなさい。 ) [Sun 13 Jun 2010 22:49:05]
◆ギミー@猫 > ( 外は雨。 屋内にいられる事をありがたく思うものの、早くなんとかしなければ、猫でいることに慣れてしまいそうだ。 ―――窓辺に乗って硝子を流れる水の美しさに見入っていた黒猫は、こんな事している場合じゃないとおそるおそる飛び降りた。 飛行術を使う魔女ならば高所にも一応の免疫があるけれど、頭の高さの何倍もある所から飛び降りるというのは未だに慣れない。 軽やかな体は快適であるものの、持て余しているというのが正直なところだ。 ) ( 今日も閑古鳥が鳴いている小洒落た受付では、同僚が封筒の宛名書きをしている。 …どうやって私がグロース・クレードルであることを伝えようかとウロウロ通り過ぎ、箒工房として与えられている部屋の前にさしかかった。 そこで――― ) …? ( ふと、甘い匂いに気付く。 工房の扉は、社長がいる時はオープンな雰囲気を出すために開け放しておくように言われてしまうけれど、いない時には締め切ってしまうこともあるから、閉ざされているのは珍しいことでもないだろう。 …しかし動物の嗅覚は捉えられる、僅かな隙間から漂ってくるこの香りは何なのか。 ) …ナーォ? ( 嫌な予感がする。 そわそわ。 くんかくんか。 鼻を扉の下の隙間に押し付けて、かりかりと何度か引っ掻いた。 何してるの? ) [Sun 13 Jun 2010 22:36:43]
◆ギミー@猫 > ( もしもそのようにフォーローするグロース・クレードルの体がここになければ、また見方は違ってくるのかもしれないけれど。 ちゃんと口を開き本人らしい記憶を持ってそこにいる者を目の前にして、猫と中味が入れ代わっているとは考え難いらしい。 中には首を傾げる者もいるかもしれないけれど、生憎と頼みの綱である社長はここ何日か外出中。 同僚に片っ端からアピールしているものの、さすが魔女の使い魔は賢く、そしてユニークだという見方が一般的なようだった。 ) [Sun 13 Jun 2010 22:23:25]
◆ギミー@猫 > ( それでも諦められるわけがなく、あれやこれやと試している。 まず地面に文字を書いてみようと土を引っ掻きがんばっていたら、あっという間に足が痛くなってしまった。 ひりひりする肉球を切ない気持ちで舐めていたら 『体』 の方がなにくわぬ顔で帰って来て、それ以来書こうとしても邪魔されてしまう。 何せ土を掘るのも傷を付けるのも時間がかかってしょうがないし、中途半端に書けるというだけでは、ただの芸という事で片付けられてしまうのだ。 ) [Sun 13 Jun 2010 22:18:26]
◆ギミー@猫 > ( ―――いっそ無理なとぼけ方をしてくれた方が良かったのかもしれない。 三日間の外泊仕事を終えて帰ってきたギミー・シェルターことグロース・クレードルの体は、ここ何日かラングフォードP.W.M.C社屋の周りで騒いでいた黒猫つまり私について、仕事で泊り込んでいた家の飼い猫だと紹介したらしい。 飼い主が迎えに来るまで置いてあげてということで、屋根の下に入れてもらえて三度のごはんも与えられるけれど、その黒猫こそがグロース・クレードルなのだと気付いてもらうことはできなかった。 ) [Sun 13 Jun 2010 22:10:46]
お知らせ > ギミー@猫さんが入室されました。 『( 【ねこのいえ:5】 )』 [Sun 13 Jun 2010 22:04:39]
お知らせ > ギミー(猫)さんが退室されました。 『……(床上に投げ掛けられた人影に、在る筈もない猫の尻尾が揺れる)』 [Sat 12 Jun 2010 22:35:01]
◆ギミー(猫) > ……(でもどうでも良い。それ程にこのヴェイトス市に長居をするつもりも無い。十分にこの身体に馴染んだ所でとっとと身を隠してしまうつもりだった。魔女に使役されていた身の上にとって、この環境下は余りにも落ち着けない居場所だ。辛うじて現在は誤魔化しているものの、看破されてしまう日も、そう遠くはあるまい)……っ(布包みの菓子を膝元に乗せて。入念な清掃にくたくたになった両腕の筋を高く頭上に差し上げ、引き伸ばした。そして零れる息と共に目を細める。襤褸の兆しが顕著に浮き出している仕事を眺め遣って思わず笑う顔は、この場所に勤める魔女の顔であって、しかしながらに断じて魔女の顔ではない。本物が此処に駆け込んで来たという話に関してはとうに耳に拾い上げていた。皆には本当の飼い主である魔女が迎えにくるから、それまでは此処に、という様に伝えてあるが…) [Sat 12 Jun 2010 22:30:18]
◆ギミー(猫) > ………(ブランデーと大量のバターと砂糖、そして乾果をふんだんに用いた焼き菓子の欠片をもりもりと咀嚼して、ごくん、と、咽喉を脈打たせて鳴らす。べろりべろりと手の平にこびりついた屑さえもいぎたなく舐め取って。両足を前に投げ出して一休み。余所見がちに一瞥を配った行く手には壁際に陳列された魔女の箒達。メンテナンスの為に最初に手を着けた一部こそは、まずまずの出来上がりだったが、後を目で追うごとに何処となく粗雑な扱いになっているのが、目にも見えるかも知れない。元来の魔女の担っていた責任感と集中力に熱意と拘りの欠如の結果がこれだ。冷め切った眼差しには欠片のやり甲斐も輝きも湛えていなかった。今後においてもこの仕事に着手し続けるならば、同じ人間が作ったとは思えないような駄作ばかりが、これからこのP.W.M.Cに犇くようになるだろう) [Sat 12 Jun 2010 22:20:49]
◆ギミー(猫) > (獲得した器の情報に従い、三日間のアルバイトから帰還したその後も社屋の清掃には一筋の抜かりも無く、埃一粒すらも残さずに徹底した。普段通りの小さな魔女だと認識させるその為にこそ。それ故に、一人きりで篭った箒の工房の中を誰かが覗き込んだら仰天するかも知れない。腰掛けに寛いだ魔女の真っ黒なローブを羽織った膝上に、ぽろぽろと零れ落ちるケーキ屑。魔女の家から最初に盗んで来たフルーツケーキの塊を口一杯に頬張って齧り取るその端から。文字通りに猫を被った状態が維持されるのは、人目を気にするべき場面のみに限られる。詰まりはこうしてギミー・シェルターの真似をしなくても良い場所と時間においては、大いにだらけきった姿を晒していた。神聖な仕事場の床が汚れてしまっていても一向に気にも咎めない) [Sat 12 Jun 2010 22:11:30]
お知らせ > ギミー(猫)さんが来ました。 『グロース・クレードルは綺麗好きだ』 [Sat 12 Jun 2010 22:02:21]
お知らせ > ラティーシャさんが退室されました。 『 同室の友人に起こして貰えないと毎朝の朝礼の時間にすら到達できない程度の魔女なのだから 』 [Sun 6 Jun 2010 10:29:53]
◆ラティーシャ > ( ―――――そして、少なくとも、今現在、この世界に於いて。 幾千幾万と分岐する多面世界の何処かで必ず時間と距離の制約を突き破るとされている魔女トランスツェンデラことラティーシャ・リンドは。 ) ――――――… … … かにチャーハン [Sun 6 Jun 2010 10:29:10]
◆ラティーシャ > ( だが安心して欲しい。 どんなに世界がトランスツェンデラの魔法で改変されたり抹消されたり創造されたりしたとしても、それによって誰も悲しみも苦しみもしない。 大前提としてそうであるようにそうなるのだから、時間の概念に縛られた人々はそれを認識する事すら出来ないし、改変されたそれ自体がまるで最初からそうであったかのように既に、そうなのだから。 気付く事が出来るのは超越の魔女本人か、同レベルのステージに立つような特異な存在くらいのものだ。 ) [Sun 6 Jun 2010 10:26:25]
◆ラティーシャ > ( ありとあらゆる物理的、概念的障害を越えて到達する、というのは少し語弊がある。 そういうレベルでは越えられないのが果てしない距離とか時間とか空間というものであり、それが世界を構築する法則に縛られたあらゆる存在の限界点なのだ。 超越の魔女トランスツェンデラの「魔法」はそういうものではなく―――――「トランスツェンデラがそれを超越する」という大前提が何よりも先に既に存在するというもの。 「トランスツェンデラは超越して到達する」のだから、それを妨げるものはトランスツェンデラの都合によって全て排除、或いは歪め改変されるのだ。 それが例えば途方も無い距離であっても、過去や未来という時間の概念であっても、隣接する交わる事の無い異世界であっても。 魔法、というのはそういう規模のものを指す。 ) [Sun 6 Jun 2010 10:19:59]
◆ラティーシャ > ( 何千何万と分岐する多面世界の可能性の何処かで必ず時間と距離の制約を突き破り、時空を超越する偉大な魔女トランスツェンデラ。 ヴェイトス市ギルド地区の端にオフィスを構える魔女傭兵団、ラングフォードP.W.M.Cに所属するラティーシャ・リンドはとある年老いた魔女にそう予見され、そんなウィッチネームを与えられた。 遠くを見通す鷹の目を持ち、黄金の長銃でターゲットを狙い撃つという能力は単に距離という障害をほんの僅か超えるだけのちっぽけな魔法だが、それはトランスツェンデラの本質を最も分かりやすい形にしたモチーフに過ぎない。 ) [Sun 6 Jun 2010 10:11:57]
お知らせ > ラティーシャさんが来ました。 『 transzendent/超越、超越的、超絶的 』 [Sun 6 Jun 2010 10:04:43]
お知らせ > ギミー@猫さんが退室されました。 『( 小皿に注いだミルクをもらった。 しょっぱい味がした。 )』 [Sun 6 Jun 2010 01:01:27]
◆ギミー@猫 > みゃあお! みゃあー―――ぉー…! ( そうよ、確認してと悲痛な叫び。 …けれど何かあったと気付いてもらえたとして、私の体がここへ帰って来てしまったらどうだろう。 やはり、そちらの言葉を信じられてしまうような気がする。 ) ナーォ! ナーオ! ナーオ! ( ぼとっと表に落とされて、確認してよ? するのよ? と念押し。 困り顔の同僚を見送って、なおもがんばって鳴き続けていたら――― ) [Sun 6 Jun 2010 01:00:28]
◆ギミー@猫 > ( 『危ない危ない、傷ついてる?』 『あーけっこう目立つね』 『グロース気付くかしら』 『気付くんじゃないかなーうるさそう』 布に包まれた闇の中で、そんな声を聞いていた。 うるさくなんてしないのにと哀しくなるけれど、騒がなくても、どうして傷ついたのかとたずねたり、なんとか消せないかと擦ってみたりするのが、わずらわしく見えてしまうこともあるのだろうか。 ) ふみゃあっ! にゃあぁあごっ! ( ラングフォードさーん! と社長を呼んでみてもやはり言葉にはならず… けれど放り出される寸前、一抹の希望は抱くことができた。 『その子、グロースの仕事先から来たんじゃない?』 『留守番だっけ?』 『あと猫の世話?』 『何かあったのかな』 ) [Sun 6 Jun 2010 00:53:36]
◆ギミー@猫 > ナーォー―――… ナー… にゃ? ( あ、そうだ。 私には文字があるじゃないかと思い出す。 読めるということは… 実は直結しないのだけれど、一応書けるということ。 気は引けるが、緊急事態だ。 仕事場の木の扉に爪を立てる。 まずは 『I』 縦線一本は大丈夫。 続いて 『am…』 『a…』 うう、丸が難しいわ。 ) みー… みー… みゃあお! ( 焦れば焦るほど上手くいかない。 形は理解しているのに、力をこめて腕を動かせる方向がその形に対応していないのだ。 がりがりしていたら、集中している隙をついて布か何かがすっぽりかぶせられてしまった。 暴れてみるけれど、こうなるともう無駄な抵抗。 私よー! と泣き叫んでみてもまるで脈がない。 ) [Sun 6 Jun 2010 00:38:09]
◆ギミー@猫 > ナーォ! ナァーオ! ナー―――ォー―――! 〜ふしゃあふぎゃあっ! フーッ! フーッ! ( ここが私の居場所よと、今は閉め切られている仕事場の扉にへばりついてアピール。 同僚が連れ出そうと近付いてくると飛び退いて威嚇し、引いてくれたらまたドアの前に陣取るのを繰り返している。 ) 〜ナァアァーオー―――…! ( グロースよー! しかし必死の訴えも空しく、普段閑古鳥が鳴いているオフィスのトラブルに、同僚達は戸惑いつつも楽しそうにしている。 『この子ギミーの使い魔?』 とか 『誰か捨てたんじゃないの?』 『入りたいみたいだから開けてあげたら』 『野良猫なんか入れたらグロース大騒ぎでしょ』 などなど。 本人が猫の姿で戻って来ているという発想はないようで、なんだろうねーとのん気に構えるばっかりだ。 ) [Sun 6 Jun 2010 00:17:46]
◆ギミー@猫 > ( ―――この夜ラングフォードP.W.M.Cは騒がしかった。 昨夜から今日にかけて延々と表で鳴いていた毛足の長い黒猫が、ついに人が出入りする瞬間を見計らって押し入ったのである。 まだ短い手足をバタつかせて猛然と駆け込んだ子猫は、律儀にダストマットの上でごろごろしてからギミー・シェルターことグロース・クレードル12歳の仕事場… 入り口に近い位置にある箒工房の扉前に居座った。 子猫の正体はグロース・クレードル本人だけれど、その体は別のところにあり、今は珍しく仕事で外泊していることになっている。 ) [Sat 5 Jun 2010 23:56:50]
お知らせ > ギミー@猫さんが入室されました。 『( 【ねこのいえ:4】 )』 [Sat 5 Jun 2010 23:43:55]
お知らせ > 艶子(猫)さんが退室されました。 『偽者の英雄が路を行く』 [Sat 5 Jun 2010 01:31:50]
お知らせ > ギミー@猫さんが退室されました。 『( しかしこの日は、相手にしてもらえなかった。 )』 [Sat 5 Jun 2010 01:31:12]
◆ギミー@猫 > ( 大きな笑い声。 ふと、ひっかけられたりしないだろうかと不安になるけれど、水をかぶせられるくらいで死にはしない。 寒くもないし、オロオロ走り回りたくなるのはぐっと堪える。 …しかし杞憂で。 ) ナーォ… ( ありがとうと、ややぶっきらぼうに一声鳴いて口をつけた。 ―――そう、あまりお喋りもしないし、大人しく社屋の掃除をして箒作っていれば、猫に乗っ取られた私の体を偽者と気付く人はいないかもしれない。 そこは魔女の集まりだし、大丈夫、社長なら私が分かるはずと期待するものの、馴染めていないことに対する後ろめたさもあると、その言葉は痛かった。 ) ( ふんだ、という感じで水を舐めている。 …魔女との契約がどういったものか、自分達も他ならぬ魔女なのだから、分からないわけがない。 自分も契約を破られたら怒るし、どうなっても知らないと思う。 …私にとってソファーで眠る程度のことは許されることでも、魔女にとっては何かあるのだろうと。 …改めて考えればよく分かる。 ―――ただ、とりあえずこの調子なら、魔女の家に残して来た猫達は、乗っ取られた二人が面倒見ているだろう。 そこだけは安心して、立ち去る背中を見送ろう。 喉を潤したら、もうちょっと呼びかけてみようか。 ) [Sat 5 Jun 2010 01:30:42]
◆艶子(猫) > あっはははははは!(爆ぜて笑う声。白い歯を晒して。なみなみと一杯にご所望の水を掬い上げた重い筈の木桶の尻をいとも軽々と左右の手で持ち上げ。ごと。ざぷん。そのまま振り返り際にロープの弛みが許す限りの範囲内で床の上にへと置いた。弾む振動に零れ出た水気が薄い水溜りを拡げ)お前は如何にも、周囲に溶け込んでなさそうな見てくれだったしなあ。少なくともパッと見だと中々バレないんじゃないかな?(底意地の悪い笑いを含んだ口振りと共に首を寄せて大人しい様相を覗き込む素振り。そして水分を吸った片手を振って乾かしながら。すっくとおもむろに背筋を伸ばした。対面する姿勢から無造作に踵を返して背中を向けつつ)魔女との約束を破ることの恐ろしさが、解っただろう?今度から気をつけるんだな。もしもまた、今度が在るっていうなら(そしてもう振り返らない。カパカパと手元の果汁を空けながら千鳥足のような足踏みで歩き出し。肩の上に掲げた片手を軽く揺すって告別の意を示す。もうこれ以上に引き止める声も無ければ、このまま立ち去ってしまうだろう) [Sat 5 Jun 2010 01:19:05]
◆ギミー@猫 > ふにゃ!? ナォー! ナァーオ! ( つーんと… でもお水は欲しそうに …受け流していたけれど 『戻って来る』 という言葉にぎょっとする。 そうだ、グロース・クレードルの体が三日経ってここへ帰って来るのに、何ら不思議はない。 まったくどうしてこんな時に限って、社長は様子を見に来たりしてくれないのかと勝手なことを考えてしまう。 いやもしかしたら、魔女の家へ見に行って、不在に気付いてくれたかもしれないけれど――― 何にせよグロース・クレードルの体がそこにあったら、こっちの猫こそ本人だと気付くのは一層難しくなりそうだ。 やめてやめてと訴えながら、でもお水には期待。 …釈然としない思いで、お座りして待つ。 ) [Sat 5 Jun 2010 01:09:49]
◆艶子(猫) > …いやー。英雄でも金に困るものなんだ。御蔭で思わぬ収穫で嬉しいね!私は!(上機嫌は青天井、感動に極まった声は周囲の目を憚らず、少々の奇異の眼差しを通りから少し猫と一緒に集めていた。猫には濃過ぎるが人間の口には丁度良い塩加減の手元に残った串を、がぶりと豪快に一口で平らげてしまいつつ)ふふぉ(咀嚼する顎に遮られて応酬する声は言葉にならない。ただニヤニヤとした目付きで様子を窺うのみに留める。まるで意味の一つ一つを解しているかのようだ。短い声に詰っている情報の上澄みを掬い上げ、ぽんと軽く膝を叩いたかと思うと、結局口に合わなかったらしい素焼きを指先で摘まんで拾い上げ。立ち上がり。ごくん)一体、何時まで頑張れるかな?三日を過ぎれば、身体だって、此処に戻って来るんだぞ。其処から本格的な成り済ましの始まりだ(んふふふふふ。零れる笑い声をさも愉快そうに一歩二歩、大股闊歩のコンパスはそれだけで十二分。渇望を集めた井戸の近くに寄るまでは。ちびちびと片手で果汁を減らしつつ)精々頑張ると良い(ぼちゃ。ロープに繋がれた木桶を静かに井戸の中にへと落としこむ。後は至極簡単。余った一方の手を用い、滑車の原理を利用してきりきりと、持ち上がる高さに従って清水を蓄えた桶が次第に外にへと昇ってきた) [Sat 5 Jun 2010 00:59:36]
◆ギミー@猫 > ( そろりそろり。 様子を見に来ただけならもう用は済んだでしょと見上げながら、足は一歩一歩前へ。 …相手が名乗る名前には聞いた覚えがなくはない。 そんな英雄がなんだってまた猫の世話をする留守番なんていうアルバイトを受けたのだろうという疑問はさておき、鍛えられているのはよく分かった。 ) ナーゥ… ( いただきますと、辛気臭く鳴く。 実に美味しそうなのだけれど、地面の上にある食べかけを口にするという絵が哀しくて。 …味付けは濃いけれど、こんなにちゃんとしたものを次いつ口にできるやら。 ) みゃあお! ( 社長にはまだ会っていない。 リンドさんとか、あの辺りの世話焼きな人も気付いてくれるかもしれない。 たまたま出て来てくれないから会えないだけで、会えば分かってくれるはずだわと。 一声大きく鳴くものの、すぐに魚にかぶりついた。 …三日が過ぎれば皆心配してくれるはずだ。 友情とかはよく分からないけども、まだ薄情とは思わない。 時折ちらりと覗き込む顔を見上げて、体の水気でも払うようにぶるんぶるん首を振った。 …で、犯行的な態度をとっておいてなんだけど、希釈果汁もいただこう。 そうそう水が欲しかったのよと杯に身を乗り出して――― 柑橘類というのが猫にはとてもとても辛いものがあって、びっくりする。 猫経験のある者がくれるのだから飲める程度なのかもしれないが… 飲めないのを見越して意地悪した可能性も十分にあるのか。 ) …ナー ( 諦めないけどでもお水をくれませんか。 若干気まずそうに井戸の方を振り返る、現状では他に頼れる人のいない哀しさ。 ) [Sat 5 Jun 2010 00:46:44]
◆艶子(猫) > 駄目だ。駄目だ。逃げようだなんて考えは(ちっちっちっ、口内に舌を鳴らしながら宥める手付きに指股に串を挟んだ片手を拡げて上下。アルコールの匂いはしないのに酔っ払ったような顔付きで、にんまりと結んだ口許に月のような弧を引き直し)私の身体は名高い英雄。らしいぞ。天を衝き地を引き裂く大豪傑。豪天寺艶子とはこの私のこと(軽く手を握った親指で逞しく持ち主の鍛錬により鍛え上げられた肉体をちょいと指し示す。借り物の器で威張りくさりながら不動の体勢で歩み寄る相手の影を目で追う暫し。多少の不快感を呈された程度では微動だにもしない。その顔色も)……人間の薄情さって奴が身に染みただろう?友情は髪よりも細く。紙よりも薄い(よっこいせ。其の場に沈むようにうんこ座り。魚の側にまだ中身のある希釈果汁も乗せ置き追加をしながらまじまじと、変わり果てた姿を覗き込み)どうかな?此処は観念して諦めるっていうのは。何なら私の飼猫にしてあげても良いぞ(饒舌に継ぎ足す言葉は鳴き声に滲む心のゆれを見透かしたかの如く) [Sat 5 Jun 2010 00:30:40]
◆ギミー@猫 > ふしゃあ! ( 速い!? 身軽になったと喜んでいたけれど、この人間は何者か――― 傭兵業界ではもはや有名人だろうに、グロース・クレードルはその手の話を耳にする機会が少なかった。 あっさり回り込まれて声を上げ、大笑いや大きな声にびくついてしまう。 人と接するのが苦手なのは元々、それに加えてこの体格差だ。 文字通り見上げなければならない相手――― しかし 『頼まれて』 ということは、私の体に入ったあの子は一応心配してくれているのだろうか。 …こちらの身を案じてというより、名を呼ばれてやしないか心配したようだけど。 ) フー…! ( 微妙に威嚇しつつ、でも何もしないなら、食べかけであれ魅惑的な匂いを発しているお魚を見逃すのも惜しい。 …少なくともあれはゴミではないし。 そろそろと魚の方へ近付いてみよう。 ) みー… ( 彼女のそれは控えめな言い方だ。 行く先はここ一択。 ここで呼んでもらえなければどこへ行ってもダメだろう。 …迷わなくていいけれど、もしもこの調子で相手にされなかったらという不安がなくはない。 ) [Sat 5 Jun 2010 00:21:39]
◆艶子(猫) > おろ?(拍子において発散される獣の動揺に当てられて立ち止まる、一瞬だけ。大地に馴染んだ足裏はすかさずに落下した猫の影の正面に回り込んだ。肉体の記憶に従ったステップは本物と比較して多少の無駄はあるものの、素人相手ならば追跡するのも容易い。見張った円い目の眦に薄い皺を寄せて綻ぶ表情)あっはっはっ!(腹の底からの口を開ける大笑に更に崩れる。肩を揺すりながら眼下に深く目線を傾け)心配しなくても何もしやしないぞ!私は頼まれて、此処に様子見に来ただけだからな!(傍目から見れば動物相手に対話する痛い人。若干屈みがちに軌跡を辿った指先を差し伸べて、食べかけの魚を一尾分だけ足元に置いて見せながら)お前の身体の記憶が、きっと此処に来ると言っていたんだ。交流関係の密度が一番濃厚そうだったからな。でも、心配する必要も無かったかな?芳しく無さそうだ(からかい半分の口振りとは裏腹に、注視する眼差しは其処から離れない。偉そうな態度に顎を擦りながら膝に蓄えたバネも弛まぬ。いざとなればその姿を追う為に) [Sat 5 Jun 2010 00:08:21]
◆ギミー@猫 > ( 咄嗟に声をかけて?しまったけれど、しまった。 ずいぶんと柄の悪い人だと、眼帯一つのイメージで勝手に警戒してしまう。 変に嬉しそうなのも、猫好きというよりおっかない感じ。 鳴き声を真似る辺り脈ありかと思うし――― …どうせ味付け濃いんでしょうと受け流したい気持ちがあっても、突きつけられる魚臭は何故だかとても抗い難い。 ) ナーゴ ( 背に腹は代えられないわねと、くれるの?って感じで尻尾を振ってみた。 そしたら――― ) ふにゃ!? ( 突然の言葉。 しかしそれで十分事態は飲み込める。 もう一人のアルバイターも乗っ取られたのかと、何しに来たのと警戒しながら井戸の縁からは飛び降りよう。 落とされたりしたら死んでしまう。 …もっともそんなことがしたいなら、私の体でもできたかもしれないけれど。 ) [Fri 4 Jun 2010 23:59:37]
◆艶子(猫) > お(そして間も無く。今一度の声に引き寄せられるように振り向いた際に、隻眼の視界に捉える小動物の影。ご機嫌だった面相に殊更喜悦の笑みを太く口角に釣り上げる。御互いにかっちりと克ち合う眼差し。細める唯一の黒目。散策していた足踏みに明らかな指向性を持たせるのはその瞬間から、広い歩幅はあっという間に井戸の近くにへと身を寄せて)なーぅ(ふざけて真似る鳴き声も今ではすっかり人間臭い。水揚げされてから暫く夏の日向に晒されちょっと痛みかけの串焼きを、指差す代りにひょいとその鼻面に突き付けながら)…約束を破ったもう一人は、お前だな?(不意打ちに言葉を走らせる。井戸の高さを加えても、向かい合う身丈の差はまだ随分広い、見下ろす目と共に首を傾げ。今にもその側に寄ろうと) [Fri 4 Jun 2010 23:51:10]
◆ギミー@猫 > ( 自分の頭よりずっと高いところ、石造りの井戸の縁に桶が立ててあるのが目に入った。 衛生のため逆さに吊るすのがマナーだと、人間であったらむっとしてしまうところだけれど、今はその底にちょびっとでも水が残っていないだろうかと期待する。 …桶の中に野良猫が顔を突っ込んでいるのを人間のとき目にすれば、やはり自分なら追い払ってしまいそうだけど。 元に戻ったらもうちょっと優しくしてあげようと思いつつ、ぴょんと井戸の縁に飛び乗った。 この身軽さは快感だ。 ) ナーォ… ( 誰か汲んでくれても良いのよ? 人間の姿を探して、また周囲を見回す。 一人近付いてくるのは知らない人。 …外で買う焼き魚は体に悪いわと、人間の時なら眉をひそめたかもしれないが、今はうらやましいばっかりだ。 ) [Fri 4 Jun 2010 23:45:21]
◆艶子(猫) > (ギミー・シェルターの肉体は此処に来ることは出来ない。何故ならば依頼を請け負うまでの記憶がこの場所に訪れることが、正体の露出に繋がる可能性を示しているからだ。しかしもう一人の約束を破った人間であれば容易いもの、雷電と似て非なる専門的な技術と知識を備えた魔女傭兵の集う巣の元に、多くの雑踏に紛れ込んで足を運んで来る黒い人影が一つある)さてさて(健康的な身体を生かした肉体労働の日雇いの稼ぎを引き換えに、串を通した焼き魚を二、三本右手に握って豪快に頭から齧り取り。左手に握った素焼きの杯から一歩一歩を歩む度にオレンジの果汁を水で薄めた飲み物の飛沫が、周囲に飛び散る。スラムに潜伏している仲間との情報交換の末に訪れたこの場において、目的の猫の人影を求めてきょろりきょろりと周囲に目線を泳がせ。感覚に触れる猫の鳴き声を半分頼りに) [Fri 4 Jun 2010 23:35:39]
◆ギミー@猫 > ナァー ォ… ( 私はここよとドアの前をうろうろ。 せめて人の出入りがあれば、今度は強引に中へ入ろうと思うのだけれど――― 堪えきれずに通りへ戻る。 このところ雨が多いし、水溜りでもないかと辺りを見回して… 水溜りに口をつける自分のイメージに、哀しくなった。 そんなこと、猫なら当たり前かもしれないけれど。 ) みー… ( 何にせよ今はそんな心配いらない。 そもそも水溜りがなくて、哀しげに小さく鳴いて、すごすご井戸の所へ行ってみる。 ) [Fri 4 Jun 2010 23:30:29]
お知らせ > 艶子(猫)さんが来ました。 『様子見』 [Fri 4 Jun 2010 23:29:59]
◆ギミー@猫 > ( 野良猫や野良犬や、鴉とか鳥でも良いけれど、とにかく街に棲んでいて人に飼われていない動物というのはどうやって生きているんだろう。 …水が欲しいと思っても、井戸は使えない。 ちょっと歩けば川があるものの、あそこはそんなに動物が多かっただろうか。 家庭排水などでも害はないかもしれないと考えてみても、口をつけることはできなかった。 …でも食事の大部分はゴミ漁りでまかなっていると思えば、水だってそんなものなのかもしれない。 幸いまだお腹は空いていないけど、ずっとこのままだったらと思うと目の前が暗くなる。 ) [Fri 4 Jun 2010 22:59:21]
◆ギミー@猫 > ( 猫の姿でどうにかこうにか帰り着いてからしばらく経った。 散々鳴いて、ドアを引っ掻いていたら受付にいた同僚が顔を出してくれたが、ドアに傷をつけるなと足で押し退けられただけで、気付いてはもらえない。 しつこく鳴いているから 『あれ誰の猫?』 くらいの話にはなっているかもしれないけれど、再びドアが開くことはなかった。 ) みゃあお! ( そろそろ終業してしまうのではないか。 丸めていた体を起こしてもう一声鳴いてみる。 喉がカラカラだ。 ) [Fri 4 Jun 2010 22:42:28]
◆ギミー@猫 > ( 新興ギルドの小奇麗なオフィスが多い一画。 起業三年になろうとしているラングフォード私設魔女傭兵団の前に、毛足の長い小さな黒猫がモップのようなシルエットでうずくまっている。 猫の正体はギミー・シェルターことグロース・クレードル12歳。 傭兵団の一員だけれど、まだそれに気付く者はいなかった。 …起業当初からここに勤めて、ずっと寮住まいだったが、今は仕事で他所様のお宅を留守番していることになっている。 依頼主の魔女と交わした契約を破って猫と体を交換されてしまった。 一人では初めての外泊だったのに。 やっぱり外は怖いところだ。 二度とするものかと自分の失敗は棚に上げてそう思う。 ) [Fri 4 Jun 2010 22:33:53]
お知らせ > ギミー@猫さんが来ました。 『( 【ねこのいえ:3】 )』 [Fri 4 Jun 2010 22:22:55]
お知らせ > 君影@飛燕さんが帰りました。 『( はぁ、憂鬱だ。 )』 [Thu 3 Jun 2010 22:57:18]
◆君影@飛燕 > ま…大体予想できるけど。 ( どんな事が書かれているか。減給に加えて諜報主軸の任を与えられて基本は自宅待機。ぶっちゃけ私が諜報活動とか天地が逆さまにでもならないと出来ないっつーの。 ) [Thu 3 Jun 2010 22:55:31]
◆君影@飛燕 > ( 極度の男性恐怖症で人間不信の引き籠りではあるが、仕事ばかりはそれなりにそつなく真面目にこなす。めんどくさいだの働きたくないだの機会があれば口にするが、一般的な仕事をするぐらいならこうして暗殺者している方がマシであると考えていたのではあるが。 ) …………お伺いしたいのですが、私のこれからはどのような扱いに―――― ( 質問を遮るように片手をすっと挙げられた。続く彼の台詞はこうだ。何かあれば追って指示をする―――だそうだ。 ) ――――御意。 ( 活動資金については以前よりも減少する事になる。詳細は書面に書き連ねたから後で受け取るようにの事だ。 )( その旨を了解した言葉を伝えると、松葉杖を支えに私は立ち上がりその部屋を後にする。 ) [Thu 3 Jun 2010 22:37:31]
◆君影@飛燕 > 今回は連絡手段も途絶えてしまった閉鎖的な場所で起こったからあのような大事件になりましたが、もしも都市部で同じような現象が起こればそう酷くない被害の内に騒ぎは収束していくと予想しました。以上が現場での経験からの件の事件についての報告です。 ( 後は感染力か。結局原因は分からぬままであったし、私は一月以上もの期間も捕われていた訳だが、それでも連中のようになる兆候は表れなかった。しかし捕まった人の中にはそのまま理性も怪物になった者もいたと聞くし、同種の事件が起こった場合の懸念するべき所はその辺りであろう。 ) [Thu 3 Jun 2010 22:25:08]
◆君影@飛燕 > 連中の身体能力は脅威でした。恐らくは一人一人が私程度の戦闘能力はあったと思われます。更に統一された集団行動をするという点も厄介です。 ( ―――集団に囲まれてあっさりと捕獲されてしまった訳ではあるが、かといって一対一ならば逃げられたか?と問われればそうたやすい話でもなかったろう。 ) ですが連中がその知性を十全に発揮するのは獲物を狩り出す時ばかりです。最終的には共食いも始めたと聞きます。 ( そういう意味で出入り口を封鎖したという判断は非常に英断であったと言えるだろう。そうすれば連中はそこから脱出する方策を練るのではなく、枯渇した食糧、怪物同士で食らい合い自滅するであろう事は想像に難くなかった。 ) [Thu 3 Jun 2010 22:14:10]
◆君影@飛燕 > ( 忍者団体「飛燕」。その一室で一人の女が壮年の男性へと淡々とした調子で報告を読み上げる。 ) 遅ればせながら、ウォッシュベアーの件についての報告をします。まず結論から仰いますと、件の怪物化した連中は強い脅威になる事はなかったでしょう。 ( 慣れない敬語を使いながらぶっきらぼうな口振り。―――男性恐怖症ではあるが、顔馴染みの上司ぐらいはなんとかこういった報告をする事が出来るぐらいには慣れている。……最も大分お互いの距離は離れている訳だが。 )( 報告をしているのは片手、片足を失う事になった件のウォッシュベアーの村の話。あまりに今更ではあるが、その調査報告である。 ) [Thu 3 Jun 2010 22:00:35]
お知らせ > 君影@飛燕さんが来ました。 『 報告します。 』 [Thu 3 Jun 2010 21:54:39]
お知らせ > 園内一花さんが帰りました。 『( 話は続き、しかしまだ、対策を講じられぬまま。 )』 [Wed 2 Jun 2010 20:12:51]
◆園内一花 > ( 敵意、害意、悪意、怒りや恐怖もその神様と相対する際には禁物だ。 負の感情は、身に降りかかる不幸以上にその神様そのもの。 招き入れては憑かれてしまう。 ―――それこそ神祇省の面目躍如といった事態だが、しかし危険であるには違いない。 能力の有無はさておき危険を冒すのは陰陽寮といった認識が出来上がってしまっていると、神祇省が例外的な状況に重い腰を上げようとはしなかった。 檀家が被害を受けていないのであればハラエが動く義理はない、特異点は神様そのものではないし… というのは詭弁であっても、そういうことにして …退魔はやはり陰陽師の務めと。 ) ( ―――宗教は商売だと、冗談半分の十分本気でそんなことが言われているのは知っている。 その神様にどこのテンプルも対処できなければハラエ(の中の神祇省)が株を上げることになるとでも思っているのだろうか。 ほほほ と上品に笑いあれやこれやと受け流す男に、粘り強く――― ) …陰陽寮――― いえ、パプテスや他のテンプルでも、確かに対処はできるでしょう。 けれど被害をより小さく、後に尾を引かぬよう収拾できるのは――― [Wed 2 Jun 2010 20:11:47]
◆園内一花 > ( 巫女装束の女、園内一花が訴えているのは、この 『特異点』 への対処である。 神様本体には手出しのしようもない。 負の概念を司るなどと言うと諸悪の根源のように聞こえてしまうし、実際に――― 少なくとも部分的には ―――その通りだが、世界に必要不可欠な要素の一つでもあるのだから。 均衡を重んじるミコミコ教には、その存在を認識した上でうまいこと折り合いをつけようという考え方があり、園内一花の意識もそのようなところにあった。 …しかし現世で異常発生した特異点は別。 それが振り撒く災厄は自然な範囲を逸脱しているし、放置すれば取り返しのつかない事になる流れも見えている。 不幸などというのはそんなものかもしれないけれど、原因を知ってもそう言って諦めるのは難しい。 ) ( その神様は、ミコミコ教において呼び名があるように、八百万の一柱として認識されている。 あるいはスートリアはもちろんパプテスにもそのような概念があるのかもしれないけれど、悪魔が来たりて街壊すというような単純なものではない。 ただ単純に 『敵』 とすることができないものへの対処は、ミコミコの務めと思っていた。 陰陽寮ではなく、神祇省の。 ) [Wed 2 Jun 2010 19:52:03]
◆園内一花 > ( 普遍的な 『負』 の概念を司る禍津日神。 それがどういう訳か現世の一点に顕在化して災厄を振り撒いているらしい。 そこに凝集されたのが世界に満ち満ちる 『本体』 から見ればほんの一部でしかなかったとしても、平素の状態でさえ巡り合わせが悪ければ戦争を引き起こすのに一役を担う神様だ。 人間に憑依するほど個としての主体性を発揮する特異点であれば、山荘の一軒、通りの一つでちょっとした拍子に居合わせた人間全員を殺し合わせる程度のことはやってのける。 …何度か縁を持った中で影響力を強めているのを実感していると、既に、小さな村落一つなら丸ごと呑み込まれてしまうのではないかと危惧された。 ) [Wed 2 Jun 2010 19:30:49]
◆園内一花 > ( そのただでさえ余裕のない状況で、勢力は大きく二分されていた。 パプテス教の聖教会と大聖堂のような対立はないけれど、簡単に言えば祭祀を司る神祇省と、退魔を司る陰陽寮。 ハラエが 『陰陽寮ハラエ』 と呼ばれているくらいで、異常事態の多いヴェイトス市では陰陽寮の方が認知されていそうだけれど、それは本来裏方の、汚れ仕事担当。 神事など表の晴れ舞台に上がるのは神祇省で、互いの役割分担は認めつつも反目し合っている節がある。 曰く下賎の陰陽師め。 曰く名ばかりでお飾りの神祇官め。 …住み分けがなされていれば組織的な活動で協力し合うこともできるけれど、今度のようなケースでは露骨に担当の押し付け合いが表面化していた。 ) [Wed 2 Jun 2010 19:25:08]
◆園内一花 > ―――…では檀家に被害が出てからでは遅いとお考え下さい。 そもそも私達も、神職であれば安全とは限らないでしょう。 ( これで何件目か。 狩衣の男を前にして、庭園に面した和室で二人。 巫女装束に身を包んだポニーテールの女は、苛立ちを抑えて口を開いた。 ) 時間がありません。 一度生じた特異点が、自然消滅してくれると期待するのは危険です。 ( 禍津日神より生じていると思しき特異点への対応は遅々として進んでいない。 ―――主にトキノミヤコ系の市民から信仰を集めるミコミコ教、そのヴェイトス市における総本山であるハラエ。 本来ならば大聖堂と肩を並べる勢力を誇っても不思議はない組織だけれど、ヴェイトス島における本国であるアマウラが鎖国していては、勢いが振るわないのも無理からぬ事だった。 根本的な人手不足は深刻で、どこの部署も管理維持といった平常運転でほぼ手一杯。 緊急時に備えた余力がないわけはないのだけれど、可能な限り温存するという体質が確立してしまっているようなところがある。 ) [Wed 2 Jun 2010 18:54:02]
お知らせ > 園内一花さんが入室されました。 『( たらいまわし。 )』 [Wed 2 Jun 2010 18:17:40]
お知らせ > オリヴィアさんが帰りました。 『まずは理想から。そして落とし所は最後まで取っておくものです』 [Sun 30 May 2010 01:20:39]
お知らせ > アイリ@騎士団さんが帰りました。 『理想論の先行した話だが、理想を語らずに何を成すのだ』 [Sun 30 May 2010 01:17:43]
◆オリヴィア > ???(その返事にちょっときょとんとしてみせました。代わりの軍馬の調達に奔走させられた身からの言葉でしたが、それ以外にも被害にあっていたなど露知らず…。と言うか、主に約一名のせいの気がしなくもないですが)…そう、ですね…(クリスティアから出てきたとはいえアングリマーラ関連に絡む事は少ない現状、彼等ガンディア兵と野盗の区別がイマイチつかないわけですが…あと本当に警備に参加する気があるのかと言う不安もある。こちらに対しての不満と警告のアピールだけなら警備が手薄になる本末転倒もありえるわけですし)…そうですね、まずは共同活動の方向で、詰め所の方も早急に手配できるようにしておきましょう(こちらの主導で詰め所を建てればまた威圧行為と取られかねない、手配だけして形にするのはその後だ…。物事は慎重に参りましょう。する事も増えた事ですしこれで切り上げて、こちらも対応を考えましょう)…良い、結果がもたらされる事を願って(お時間を取っていただいた事に感謝の言葉を述べて、席を辞そう) [Sun 30 May 2010 01:13:42]
◆アイリ@騎士団 > え? ああ、はい、全くです。 まったく。 ( あれだけの事=被害者=豪天寺艶子の何処ぞの土産の件 と一瞬脳内で直結して嫌な顔をして見上げたが、すぐに思い違いと気付いて妙な返事を返した。 本当にアマウラ人は迷惑極まりない。 ) 此方としても彼ら―――アングリマーラ側がまともに街道警備の負担を減らしてくれるのならばメリットが無いわけでもありません。 それに、合流地点に共同の詰所でもあれば、嫌でも騎士とガンディアの兵士が言葉を交わして交流する事になるでしょう。 それも若しかしたら最も単純で分かり易い相互理解の一歩かもしれません。 ( 人間、言葉を交わせば交わしただけ、少なくとも相手が何を考えていて、何を感じているのかくらいは分かるものだ。 それすら分からないから、異教徒を人間ではないかのように扱えてしまうのだ。 ) [Sun 30 May 2010 01:02:14]
◆オリヴィア > あれだけの事をしでかした以上、もうしばらく反省していただければ助かりますが(=この件に首を突っ込んで欲しくはないと言うコトではありますが。何せあの件では目の前のアイリーン様も被害者とも言えるのですし。ティアンは動かないだけでも不気味ではありますが警戒こそすれ過敏になる必要はないと判断)夢のある話では、あるのですけどもね(くす、と笑って。自然とは屈服させるものと言うホワイティア的思考の持ち主ではありますが、現状行えるかと言えばNoです。そのプロジェクトが完成すればこの島における本国の存在は圧倒的と言えるでしょうが)急進派に餌を与えぬように現状に気を配りながら、お互いのプライドを満足させるように話をまとめる…と言ったところですか(アングリマーラとしても、正面からこちらと事を構える事はあるまいと思う。こちらの勢力の拡大という現状に対して、苦言と言うか楔を打ち込んでおこうと言う程度だろう。あとはこの些細な火種の元を余計な事で炎上させないことに気を配ればいい。消費地のヴェイトスもクリスティアとアングリマーラでやりあう事でそこから流入してくる物が途絶えるのは困るだろうし、多少の不満はくすぶれども解決はそう難しくないと踏んでいる) [Sun 30 May 2010 00:53:34]
◆アイリ@騎士団 > 此処暫くは東側は静かなものですが―――彼らは彼らで常々真意を掴み辛いですね。 ( ブラティリアもそうだが、イエロティアの表情や口調は酷く思惑が見え難い。 身振り手振りも乏しく、言語は平坦。 表情も平坦。 言葉は常に曖昧で、笑顔でありながら頑固でもあるという―――唯一アマウラ人でそれなりの面識のある豪天寺艶子はあの中では異端だろう。 彼女は声が大きく表情も大きく、要求は直球だ。 ) 森や泉を何れ開発する時も来るかも知れませんが―――当面現実的ではありませんね。 ( 王国が自国の土地だけに閉じ籠っていられる程強力であるか、この街に住むようになってからは流石に首を傾げるようになった。 他の全ての国が国交を始めたとして、其処に加わらずに細々とやっていく事が正解だとも思えない。 ) ―――今後交渉の席が用意されるでしょう。 あまりああいう所は好きではありませんが、急進派に幅を利かせられると面倒です。 まぁ、むしろ市政からヴェイトス市民に広くこの話が広まってくれると助かるのですが。 ( 戦争したがりの一部ではなく、街道の利権を巡って戦争などされても全く嬉しくもなんともないヴェイトス市民達がはっきりと政治をやってくれれば大きなことにはならないと思いたい。 ) [Sun 30 May 2010 00:39:15]
◆オリヴィア > あの浪人騒ぎから先、いつかは起こるだろうと予想された事態ではありましたが…(アマウラの方が沈黙して、こちらが伸びればアングリマーラが黙っていない、かと言ってここで何かあれば、したたかなティアンの人間が漁夫の利を得ようとしてくる事も想像に難くない。どちらにしても、この島のパワーバランスと言うのは酷く脆くいびつなものであるのを再確認した次第)…そうですね、まったくアングリマーラを除外しては街道の行き来はままなりません(別のルートを今から、は中々に難しい。立てこもるのはいいかも知れないが、本国がこの島における地理的概念でしかなくなる危険もあるわけですし)「彼」を通じて、どこまで我々の意見が伝わるかですか…(相手の言い分はわかるが、締め出されるわけにもいきませんので…そこの部分での綱引きが焦点になるでしょうか) [Sun 30 May 2010 00:21:05]
◆アイリ@騎士団 > いえ、支援部隊の仕事に大きく関わる話です。 貴女とはよく話しておきたいと思っていました。 ( クリスティア⇔ヴェイトス市を街道沿いに移動するならば確実にアングリマーラ街道を通過せざるを得ないのだ。 最悪、そのルートに支障が出るようなら、湖畔側に新たな道を開拓せざるを得ないだろう。 あの辺りは湿地、遺跡、ネイティブの里とデリケートな土地が多く、そこに街道を敷く事はまた別の問題を呼ぶ事は間違いないが。 ) サンナ・マドゥーという男は話の分かる人物でしたよ。 彼が紳士的でなければああは行きませんでした。 今回の判断も彼の人となりを見て、恥知らずな男ではないと判断したからです。 ( その場の口約束のような交渉ではあったが、互いの名を懸けての著名を反故にするような人物ではあるまいと。 ―――彼の主がそうであるとは限らないが。 ) [Sun 30 May 2010 00:09:37]
◆オリヴィア > (クリスティア−ヴェイトスの街道の途中でアングリマーラへの街道と合流する以上、下手に問題をこじれさせるのは避けたいところ。喉もとのナイフとまではいきませんが、小骨が刺さった状況と言うのはいただけません。自国を中心とした立場でモノを言えば、正面衝突にしかならない現状にため息も漏れそうになりますが)突然の来訪申し訳ありません。まずは、今回の件においてのアイリーン様の判断に感謝いたします(下手をすれば小競り合いもあったかも知れないのですし、いくら不躾で挑発的とはいえ先に手を上げるのは印象が良くない。たとえ、本国で喝采を受けたとしても、このヴェイトス市ではその求心力を失う事になるわけですし)それで…、今後の対策など、少々お話ができればと思いまして…(手にしたモノは、ヴェイトスから西、クリスティアまでの地図など…開戦しようと言う訳ではないですけども、警備や巡視の計画もちょっと変えねばならないでしょうし) [Sat 29 May 2010 23:59:16]
◆アイリ@騎士団 > ( ヴェイトス市がクリスティア領ではなく、街道に明確な国境があるわけでもない限り、彼らの行動を明確に非難する根拠は乏しいが――――いや、それにしても、少なくともヴェイトス市と、既に先んじて警備活動をしている騎士団に事前に接触があるのが政治というものだろう。 今回の事を必要以上に避難する事で双方の急進派に余計な口実を与えたくはないが。 此処まで来ると既に自分の手を離れた話にはなるが―――悪い方向に進まないように可能な限り口を出すべきだろう。 一度本国に行ってアルベント家や本国騎士団に顔を出す必要もあるかもしれない。 根回しは早い方が良い。 ) ―――どうぞ。 ( ノックの後に続く覚えのある声に短く返事を返す。 彼女は信頼できる騎士の一人だ。 最近は名実共にヴェイトス市内での立場を安定させつつあるのも心強い。 ) [Sat 29 May 2010 23:48:41]
◆オリヴィア > (偶発的な遭遇…と言うには、準備万端でこちらに対しての警告と挑発を含めて馬止めの杭を打ち込んでいたとなれば、もはや議論不要といきり立つ一部の者がいるのは仕方ないと言える事ではありますが…以前の浪人騒ぎに乗じてヴェイトス市から東側の部分でもクリスティアの騎士が警備の名目で幅を利かせるようになった現状、あちらも危機を覚えるのは仕方がないか…などと、考えてはいたわけで)こんばんは、オリヴィアです。アイリーン様、よろしいでしょうか?(ともあれ、騎士団としてあちらから投げかけられた物に対してどのように対応していくか、考えておかないことには補給などにも差しさわりがでてきますので、色々意見や考え方を聞いてまわっているところです) [Sat 29 May 2010 23:39:44]
お知らせ > オリヴィアさんが来ました。 『(ノックノック…)』 [Sat 29 May 2010 23:32:13]
◆アイリ@騎士団 > ( 偶発的な遭遇から現場での判断を担ったアイリーン・アルベントの判断にも、多くは無いが批判的な意見が飛び交った。 どちらかと言えばパプテスの正義を説き、肌の黒い異教徒達の宗教を殊更嫌悪する立場を取る人々によって。 ) ――――。 ( この市に何年と勤続して尚、異教徒だの異種族だのを根絶やしにするべきだと公言できる人間が存在するのだ。 彼らの視野の狭さに軽く絶望すらする。 多分無いのだろう。 市井の人々の言葉や笑顔や、思想や文化に接して琴線に触れる経験をしたことが。 駐留軍敷地内から出る事すら無いのかもしれない。 彼らは恐らく市民など見ていない。 黄金の拍車だとか、ビロードの旗だとか、形の無いただの言葉や文字を自らの誇りとし、その為に戦うのだろう。 それを守る為だけに。 どこか現実味の無い、魂の欠落した騎士道だ。 ) [Sat 29 May 2010 23:30:44]
◆アイリ@騎士団 > ( ヴェイトス市内にあって特区としてクリスティア王国騎士団の駐留する区画に指定されたその土地、ちょっとした砦くらいの面積はありそうな、王国様式の立派なてた物の中のまたその一室。 クリスティア王国軍百人長、紅鱗騎士団団長アイリーン・アルベントに宛がわれた執務室にて。 その部屋の主であるアイリーン・アルベントは大量の資料と書類の積み上がったオーク材のデスクの前に座り、背凭れに凭れて思案している。 先日街道で起きたアングリマーラ治安維持部隊との接触と、その場で提起された大きな提案が団内に波紋を呼んでいる。 理屈と感情、正論と利権、世論と政略、当然のことながらぶつかり合い、そう簡単に話がまとまる筈が無かった。 予想していた範疇の混乱だ。 正論と理想を通すなら、クリスティア王国騎士団が事実上ヴェイトス市⇔アングリマーラ街道の警備の殆どを担っていた状況、アングリマーラ側からも協力があって悪い事などあるわけがない。 人的増員、コスト負担、人種や宗教を超えた社会的協力体制。 良い事づくめの筈だ。 単純な話をするなら。 ) [Sat 29 May 2010 23:14:21]
お知らせ > アイリ@騎士団さんが入室されました。 『 ヴェイトス市駐留クリスティア騎士団本部、アイリーン・アルベント執務室 』 [Sat 29 May 2010 22:57:24]
お知らせ > ヘカテ@会議室さんが帰りました。 『――あぁン、まッたクリーニング代が嵩むッたら!(笑い合いながら農場へ帰ろう、)』 [Tue 25 May 2010 17:55:15]
◆ヘカテ@会議室 > A,han…?(浮かれてはしゃいでちッとも集合しない薔薇ッ娘達に、小首を傾げて挑発的に紅い唇つり上げる。となりで「仕方ないなぁ」てぇ顔してる側近の黄薔薇娘に予定表と薔薇水わたす。コッソリ音を立てずにヒールから踵を抜いて、女は何食わぬ顔で抜きあし差しあし水に踏み込む。娘らの背後に近付いたらザッと一気にドレスを腿まで捲り上げ、ガーターベルトの脚を屈めて両手で水をすくい上げる。A・Thu・Ma・Ri,) ――なッ てぇンだ、ハニー共ぃ!!(ばッシャアアン!)(気合いと共に手近な娘の背中めがけて水をブッ掛ける。きゃーッッと黄色い声。たちまち手に手に持ッた靴や手袋おッことして皆で水かけ合戦が始まッた。ばッしゃばしゃ、わぁわぁ。そこかしこで弾ける水。キラキラ宙に舞う飛沫。みるみるうちにドレスがフリルが泥水まみれになッちまう。ヤダもぅ、ファッションショーを取り仕切るてぇ連中が何やッてるンだてぇ話。こンなところ人に見られたら呆れられるのもイイ所だ。なンて思いつつも笑顔と歓声はどの娘からも途切れない。盛り上がッてンなぁ女だッて一緒だ。娘の胸元にバッシャンと水かけた拍子にすテンと自慢の尻を地面に打つ。きょとンと一瞬、あハハハとお天道さンに向かッて大笑い、) [Tue 25 May 2010 17:50:19]
◆ヘカテ@会議室 > う〜ン、晴天ッ! この充実感ッ!! こンな胸弾む気持ちぁ、ア、久ッ々だネぃッ!!(建物から出てカラッと晴れた夕暮れの下で指を組み合わせ、頭の上でウぁ〜ッと思いッきり伸びをする。初ッ端のステージから大成功を収めたモンだ、テンションもアガりッぱなしてな仕方ない。おッと銀幕の映写板も仕掛けを変えておかなくッちゃぁ。新しいスポンサーさンのロゴ入れなきゃネ。それから会社に戻ッて製品場でミーティング。夕方から都合が付きゃ『ホープ』へ挨拶伺いだ。あの代表さンが働いてなさるてぇお店ぁ何つッたッけか。『アニマル●●』?) あン、確かそンな名前さネ。――ちょぃとハニー達! 喜ぶのも程ほどにおし! 仕事だヨ、ホラ、しーごーと!!(パン と手ぇ打ち鳴らさン。ドレスの裾ッちょ捲り上げて、水ッ溜まり跳ね散らかしてキャアキャア遊ンでる下ッ端の薔薇娘どもに呼びかける。本来キツい湿気ぁ薔薇科一族にゃご法度だが、そこぁ品種改良キリバナの娘ッコらだ。ハイヒィルやらミュールやら脱いで、平気で裸足を浸けちゃぁバシャバシャやッてる。ッたくレィディのする事かエ。子供じゃあるめぇし、)(自分の花齢棚上げして蒼薔薇女は緩い苦笑を顔に刻む。もぅ、集まらないならこぅだヨ!?) [Tue 25 May 2010 17:40:18]
◆ヘカテ@会議室 > (お愛想にゃ違いないが景気いい拍手にコチラも愛想良い閉会の挨拶で答えて、女はにこやかに滑るヨな動きで壇上を降りン。お席を立ち始めるスーツ姿を横目に、フラメンコドレスの娘ッコらが数人サッと駆け寄り、薔薇水を差し出したり予定表を渡してくれる。テキパキ良く働いてくれて本当イイ娘達だヨ。どこかしらウキウキてぇ心ここにあらずなのぁもぅ仕様がないけどネ、)(女は孔雀扇でパタパタ喉もと扇ぎつつ蒼いグラマラスカァルをうなじまで掻き上げる。ふぅ、雨天が続いたせいやらヤケに蒸し暑ッい、) サテ! 次のスケジュールぁ何だッたッけ。あぁ『Charmant』に手紙を出して『ツァラトゥストラ』に前座ショーの御礼状書いてッとぉ! ウン、後ぁ殆どデスクワークだワネ。――あぁン、この湿りッ気だ、木材が痛ンでちゃマズいしステージの補強も頼まなくッちゃネぃ、(大事な大事なモデルさンがショーの最中に床板踏み抜きでもして転ンじまッたら偉いこッたい。ッて、この間はミステイクでランウェイから足ぃ滑らした娘さンもいたけれど、トラブルも魅力に変えるンだから彼女、天性のアイドル像だワネ。あのコ、P,Cのキャラクターモデルになッちゃぁくンないかしラ。まッ最も他の企業さンが既に目ぇ付けていなさるだろぅが、) [Tue 25 May 2010 17:31:23]
◆ヘカテ@会議室 > (*リテイク) なお! 先週から『ツァラトゥストラ』『Tozzi』に加え、新たに『ホープ』有志団体の援助を受けて、さらに大規模なファッション展開を執り行う予定です。これにより芸能界から風俗業界まで、幅広い職層に対して“ファッションショー”と言うブランドイベントが、ヴェイトスの風刺として受け入れられる足掛かりとなるでしょう! 残念ながら現在は治安の不安定化によりファッション業界そのものが表立ッて注目されてはいませンが、先に申し上げました『Tozzi』などに習いまして、事業展開を一本化せず様々な方面からアプローチする事で最多利益に結び付く例が存在します。従いまして今後もV,G,Cはあらゆる企業団体のご支援・ご援助をお待ち致しております!(長ッたらしい口上を意訳すりゃ、後ろに手が回らない仕事していなされば多少叩きゃホコリが出る裏家業も歓迎するてぇこッた。そぅ勇ましく言い放つ女の仕草や口調はあくまで上品に振る舞ッたモンだ。流石にトラディショナルな場にべらンめえで乗り込む訳にゃいくまいて。やろうと思やクイーンズ・フェアリッシュもちッたぁイケる。ちょぃと上流の社交界じゃぁ、やンごとない身分の方と話す機会もままあるしサ、) [Tue 25 May 2010 17:25:03]
◆ヘカテ@会議室 > なお! 先週から『ツァラトゥストラ』『Tozzi』に加え、新たに『ホープ』有志団体の援助を受けて、さらに大規模なファッション展開を執り行う予定です。これにより芸能界から風俗業界まで、幅広い職層に対して“ファッションショー”と言うブランドイベントが、ヴェイトスの風刺として受け入れられる足掛かりとなるでしょう! 残念ながら現在は治安の不安定化によりファッション業界そのものが表立ッて注目されてはいませンが、先に申し上げました『Tozzi』などに習いまして、事業展開を一本化せず様々な方面からアプローチする事で最多利益に結び付く例が存在します。従いまして今後もV,G,Cはあらゆる企業団体のご支援・ご援助をお待ち致しております!(長ッたらしい口上を意訳すりゃ、そぅ勇ましく言い放つ女の仕草や口調はあくまで上品に振る舞ッたモンだ。流石にトラディショナルな場にべらンめえで乗り込む訳にゃいくまいて。やろうと思やクイーンズ・フェアリッシュもちッたぁイケる。ちょぃと上流の社交界じゃぁ、やンごとない身分の方と話す機会もままあるしサ、) [Tue 25 May 2010 17:22:09]
◆ヘカテ@会議室 > (場所ぁ服飾ギルド地区内の一室を借りた会議室だ。言い終えて水差しから注いだ水を一口。喋りッ放しなぁ得意だが種族がら尋常以上に喉が乾くモンだネ。ルージュを引いた唇を湿してクルリと一同を振り返り、壇上に立つ蒼いドレスの女は真紅の瞳を猫のヨにニッコリ細めン。縦横3列に並ンだパイプ椅子に腰掛けてスーツ姿のインテリジェントが小忙しくメモ取ッてる。後援団体やボランティアの代表を集めての実績報告及び今後の事業展開のセカンドプレゼンテーションてぇとこだ。連絡しちゃいるが参加は自由で、アタマッてよりゃグループのすぐ下に着いてる経営株主や情報部の人間が多い。デキるトップぁ報告会ぐらいでイチイチ顔出す訳ゃないしネ、) 因みに我が社はイベント後、契約率約5%の上昇を果たしています! この数値をメジャーブランドの社名浸透率に置き換えて計算すれば、最高約30%の広告利益が見込めるでしょう! なお、前回の主な出演モデルはラングフォードP,W,M,Cからヴィヴィアン嬢、Junking歌劇団からレェナ嬢他、ヴェイトス大学生魔術科のテレサ嬢――、(手元の書類をめくると同時に傍らの薔薇ッ娘が板書に文字を引いてく。どの娘さンも何れ劣らぬ別嬪揃いだ。ソリャ宣伝効果も鰻登りてぇモンヨ、) [Tue 25 May 2010 17:15:02]
お知らせ > ヘカテ@会議室さんが来ました。 『――以上が、第1回特設ショーを終えての予想経済効果になります!』 [Tue 25 May 2010 17:05:09]
お知らせ > ソフィアさんが退室されました。 『(嬉しげな姿を見送ったら、此方も仕上げに戻ろう。)』 [Sun 23 May 2010 03:59:28]
お知らせ > 会別理久さんが帰りました。 『( 迎えに来てくれた父に、嬉しいお知らせ。 )』 [Sun 23 May 2010 03:56:35]
◆会別理久 > 自分のさえしっかり握っておけば、あとはいらないのに。 ( 可笑しいねと笑う。 そもそも運命って何だって。 ) …でも口だけ。 思った通りにできないのはどうしてかな。 別に大層な事じゃなくても、勉強とか、家の手伝いとか。 ( まあ、それはさておきと首を振り。 ) …聞きかじっただけなので、どうしてそうなるのかなんてさっぱりですけど。 〜うん、腕のため。 がんばります。 ( 熱い冷たいのくらい、その結果火傷するような恐怖などが無ければなんとかなる… と、思いたい。 そわそわしながら、右手を握る。 ) …ああいえ――― そういうのもですけど。 護身用、というか… でも、普通に腕を動かせるようになってからにします。 ( 例えに挙がったものも魅力的だが。 カンニングくらい、特殊な腕がなくたってごにょにょ。 …カンニングペーパーなんか作っても、それを作る作業で覚えてしまうのだが。 ) 〜はい。 と言っても、私の方はいつでも。 暇です。 …でも、両親の都合もつく日の方が良いのかな。 あ、それじゃあ、初心者におすすめのがあったら… ( どちらにせよ理解には遠いので、とりあえずセンテンスの流し読み程度だ。 …こちらこそよろしくお願いします、と礼を返して。 ) [Sun 23 May 2010 03:56:10]
◆ソフィア > 世の中には握ろうと必死になる人も居るみたいですけどね。 隣の芝生なんでしょうか。(研究屋にとってはそれについて回る責任が厄介なだけ、という。 ) 強い心の持ち主で安心しています。 ・・・意外と詳しいですね。 くっ付けた状態でモノからゴーレムにするので、ちょっと術の影響を受けてしまうんですよ。 熱い冷たい程度の。 そのかわり、成功すれば命令は「体を動かすように」行えます。(体を動かす際に流れるであろう刺激を受け止めて、命令に変換する試み。 恐らく最初は誤作動を起こしやすいだろうけど、リハビリ気分で慣れていけばいいだろう、なんて思ってる。) ・・・カンニングを手助けしてくれる腕とか、自動筆記手とかは・・・ダメですよ?(倫理はないが真摯な姿勢を重んじる人間それがそひあ先生。学生なら苦労するといい、なんて言いたげだが早とちりである。) 此方も最後の詰めをしておきますので、日程を調整しておいてください。 あと――また読んでみたい本があったら、言ってくださいね?(そう2冊三3冊と読める類の本ではないが、他人のスペックなど想像する人間ではなかった。 よろしくお願いします、と小さく頭下げる。) [Sun 23 May 2010 03:40:24]
◆会別理久 > だから握らされるか、気付いたらもう握ってるんですよ。 ( この場合前者か。 断ることもできるかもしれないけれど、お仕事だ。 ただそれが当事者の主観によるもので、別にそこまで大げさなものでないとするなら後者。 勝手にそうだと決め付けて、押し付けている。 ) 〜ありがとうございます。 あ、私は大丈夫ですよ。 そこで運命決められるとは思いません。 ( 両親がバーサークしたら止められるかは知らないけれど、義手になる原因の方にこそ運命の悪戯みたいなものを感じている。 ) …多少? なんでしたっけ、冷やして焼いて… とか、凄い表現だった気もするんですけど。 ( それは説明されたのではなく、どこかで読んだ知識か。 おや? と不安そうに首を傾げるけれど、大丈夫だ。 同様の経験がある。 ) ゴーレムに命令して 『動いてもらう』 んですよね? わざわざ言葉にしなくても良いとか? ( 命令形。 暗号化でもして、特定の動作パターンを覚え込ませようかと考えていたけれど、その必要はないか。 どの程度だろうと期待しながら、意識はやはり、アタッチメントの方へ引っ張られる。 ) 〜ゃ、仕事というか… 私、学生なんですけど。 興味があるだけです。 別に何をするって言うんじゃなくて… ( 話せそうな雰囲気でもあるけれど、そこで濁した。 まだ、いい。 まずは腕で勝手を掴まないと。 そこだって、成功するかどうかは――― 先生の様子を見ていると安心だけれど、実験的な試みで、まだ分からないと言い聞かせておく。 ) [Sun 23 May 2010 03:26:42]
◆ソフィア > 運命を握ってしまうというのも怖い話なんですけどねー。 まぁ仕方がありません。 私はやるべきことをやるのみ――今回はやったのみ、ですね。(間に合わせで済ませることがこの団体内での名声を傷付けることとかは、説明して理解できるかが疑わしい所か。そして人心の機微は良く判りません、と。 小さく頭ふるる。実際わかっていない。)滑り止めも兼ねて革なり布を巻きつけておくんですが――今回の義手も表面は皮ですしね。 ―― んー。 多少の痛みはあるんじゃないでしょうか。(普通の義手だってそれなりにはいたいものですよー、とか楽観視してるが―― 生きながら太股を貪り食われた経験のある人間の多少 は信用しないほうがいい っていう大事な部分流して説明は続く。) 以前の説明通りですね。あれから理論を若干発展させたので、命令系の出来は説明以上といっていいでしょう♪ ・・・・っと、ふむ。 まあ基礎のところで切り替えれば、強度は問題ですが変わった腕をつけることくらいは・・・(人型から”退化”させるわけですから。と自身の分野視点で語る。 そして多少の下心が見え隠れしても、動揺する人間じゃなかったりする。) ・・・何かお仕事に用いる予定でしたっけ。(倫理観とかそこらの一部がすっぽり抜けてるが故。 この質問も道徳心やら何かではなく、向き不向きや形状アドバイスのためなのだ。) [Sun 23 May 2010 03:07:35]
◆会別理久 > 〜そう分かっていても、なんとなく運命握られているみたいな気分になっちゃうんですよ。 分かっていても。 ( 間に合わせで済ませても料金同じとか、そういう世界でないのは分かるけど、気持ちの問題。 実際には他の技術者に頼る道もあるだろうに、教団の紹介ということもあって我が家はソフィア先生にお熱なのだ。 …心配する気持ちは分かるけれど、そこまでは両親に共感していない風に、肩をすくめる。 片方は上手く上がらない。 ) …物を使うと、本を傷つけてしまいそうで。 うん、そうですね。 本物の手と変わらないような義手が良いですね。 ( …あ、得意気? 何度か会っていて初めての雰囲気に、同調して頷いた。 ―――そして、いよいよかと思うと、喜び半分、緊張半分。 元々歓声を上げて喜びを表すような性分でもないために、ちょっと躊躇ってしまってから、もう一度頷いた。 ) …ありがとうございます。 その、けっこう痛いんですよね、付けるの。 出来上がったのは、以前お話をうかがった通りの物ですか? ( そちらは覚えている、と、返答と質問を兼ね。 次いで疑問符に答える。 ) …あの、もちろん生身の腕みたいになれば必要十分です。 なんですけど。 …せっかく痛い思いしてなくしたんだから、できることは色々してみたいなというか。 ( 人型を外れても… 切断端に義肢とのジョイントを手術で取り付けるようなことも言っていた。 であればそこを介して、義手を交換できないか。 ―――そこまでは当然補償の対象外だろうし、両親も出資してくれるかどうか分からないけれど。 もごもご。 …欲張っているわけじゃありませんよ、知的好奇心です、みたいなポーズを取りたいものの、無理がある。 ) [Sun 23 May 2010 02:51:17]
◆ソフィア > どちらも大丈夫ですよ? 自分の研究でもあるんですから、半端なものを作る気もないですし。(そしてそもそも来客と愛想に関連性がない性分であったりする。 むしろ締め切りを切らないとズルズル伸びそうですね、なんて脚本作家みたいな事を言い出したり。) 高い所に手を伸ばしたいなら、先の曲がった杖か何かを使うといいです。 あるいは、質のいい義手、って所でしょうか。 (大抵は微笑み顔だが、普段と違う少し含みのある笑い方はこお何か勿体つけるような。 背筋伸ばして腕組んで発表ポーズ。) ・・・・はい、いまだ命令部分が未調整ながら、どうにか形にはなりました。 つきましては後日来て頂いて、調整と接続をいたしましょう。(体に取り付けて、命令伝達を覚えさせ、それではじめて完成となるわけだ。自身があるのか、ちょっと得意げなレア表情でそう宣言する。) 研究所兼お店、みたいなものですからね、ギルドは。 どんなことが というと・・・確か・・・義肢については前にお伝えしましたよね?(機能についての説明は成された筈だ。 より高級に発展させる余地を聞いているのだろうか? とか、首かくり頭に疑問符。) カバラ的には、という観点ならもっと色々なことが出来ますが。(たとえば変な機能を仕込む位は簡単だけれど――その分人型を外れ、生活用の枠もはずれちゃうかもしれない。 本がゴーレム系の技術についてのものなら、同じことが描いてあるか。) [Sun 23 May 2010 02:34:08]
◆会別理久 > …ああ。 えと、こんにちは。 〜いえこちらこそ、来てるのに愛想なくってごめんなさい。 でも急かしちゃって、義肢の出来栄えが少しでも下がりやしないか心配みたいです、両親としては。 …てゆか私もですけど。 ( そういった良くも悪くもない?ずれは好ましく思う。 ただ違うというだけで面白く感じてしまうのも安易だが、どちらかというと変人好きだ。 あまり呆れ成分のない… でもそのまま笑うのは失礼な気もするから苦笑にしておきますねって感じの苦笑で答え。 ここからはちょっとシリアス。 ややしんみりと本を受け取る。 …幸い保護されて急く必要のない身分。 じれったく感じることはあっても、不自由なのはしょうがないと、何かにつけ時間がかかってしまうことに慣れているのを今更ふと自覚した。 …どうぞゆっくり進めてくださいと願いつつ、でも、本を取ってくれる前に付いた言葉は気にかかる。 ) …ありがとうございます。 助かったけどちょっと複雑。 〜それはおいといて、丁度良いタイミングって? ( もしかして完成したのだろうかと、期待半分、不安半分。 ) 〜それは、失礼? 私がそう考えてしまうのはちょっと。 …ええ、私の手足になるものですし――― それで、どんなことができるのかな、とか。 ( ゴーレムの形体について記されているらしい本を受け取りながら… 人間と同様の機能を求めていたはずだが、ぽろりとそんなことを。 ) [Sun 23 May 2010 02:19:52]
◆ソフィア > はい、こんにちわ。 今日はちょっと張り切りすぎてしまいましたが。(相変わらず昼夜はずれているようだ。 机につっぷした痕だろうか、帽子の下のくせッ毛はいつもよりフリーダムに跳ねている。) 丁度いいタイミングでしたので声をかけちゃいましたが――― コレですか?(ひょいと引っ張り出す。 自らも完全な健常人ではないが、マトモな体さえあれば間違えた本を仕舞って、正しいのを取り出すには5秒もかからないと実演することになるだろう。) 此処の職員さんは基本ヒマですから、声をかけていただければ大丈夫ですよ。 ・・・カバラの業に興味を?(本のタイトルをちらり一瞥しつつ。 内容理解はおろか書く事も可能だが―― 専門外の人間には難解そうだ。自分に関連する技術を知りたくなったのかはたまた純粋な分野への興味か――― そっと手渡しつつ、意図を尋ねてみる。) [Sun 23 May 2010 02:05:40]
◆会別理久 > ( 義肢を作ってくれるソフィア先生には 『来たよ!』 と伝えておきたいところだけれど、それもなんだか催促がましいような気がして止めておいた。 何か… 採寸は苦手だけれどデータ取りとか必要ならここに居ますから、とも思うものの、必要ならそれこそ呼ばれるだろうからとは両親の大人な意見。 ) 〜あ、そひあせんせ… こんばんは。 ( 本棚の縁に顎を乗せて身体を支えている都合、たいへん話し難い。 そして苦労する理由の一つは、その姿勢だと肩が上がらない手で引っ張り出そうとする本が、目指している物かどうか確認できないのだ。 あらかじめ狙いを定めて飛びつく感じ。 …たぶんみっともない体勢なのだろうなと思うとほのかに気まずく、ためらうように視線をさ迷わせた後、本の題を告げて、すとんと車椅子に戻る。 ) …ずれてますね。 ( 半ばまで引き出された本は、目指すものの二冊隣だった。 ) [Sun 23 May 2010 01:55:57]
◆ソフィア > (確かに少々製作が遅れてはいるが―――懐かしいというほどに時間がたったから ではない。 自らもまた、同じ車椅子の世話になったことのある身だからだ。 患者を考慮した重心も高度なストッパーもゴムの車輪も無いこの時代車椅子は決して快適なものではない。そして苦難の記憶は、大抵において鮮やかなもの。)・・・・あら、奇遇ですねこれは。(眠気覚ましの散歩にと歩いてきた一般公開書籍の棚の前。 見つけて足を止めたのは、上記の理由+現在の研究対象に関係ある人間が其処にいたからだ。丁度そろそろ呼ぼうかと思っていたところだし。 難儀してるようだが何をやってるやら、興味に惹かれるままに寄ってこう。) ――どの書物をお探しですか、お客様? [Sun 23 May 2010 01:47:19]
◆会別理久 > ( 関係者であれば今更目を通すようなものでもなく、かといって一般人が訪れることも少ないのだろう。 司書さんがどこかにいそうなものだけれど、変な姿勢で苦労している少女を助けようという人はいなかった。 …療養中の暇人が入り浸っているような状況で呼びつけるのも申し訳なくて、会別理久も声を上げない。 …時間も時間だ。 むしろ閉館だと言われてしまわないかどぎまぎしながら、じわじわじわじわ、足が疲れてきても本を傷つけたりしないように、慎重に。 ) ( ちなみに今、家族はいない。 …父が帰りに拾ってくれることになっているのだけれど、今夜も遅いらしい。 ) [Sun 23 May 2010 01:43:45]
お知らせ > ソフィア@セラさんが入室されました。 『懐かしい、くるまいす。』 [Sun 23 May 2010 01:39:11]
◆会別理久 > ( 大量に出版されていて誰に見せても差し支えない、カバラのさわりのような書籍でも、これからカバラを知ろうという素人にはありがたい。 専門性の高い技術を扱うギルドであれば、その内部でこそ大した価値がないと評価される書籍であっても、一般人の目に触れることは稀だろう。 あらゆる書籍をまとめて揃えようとする中央図書館は、市内で出版された書籍を全て保存しているなんていう噂もあるものの、直に手にとって気ままに見比べることができるような場所に置かれるのはほんの一部だ。 ―――人間社会の偉大さだとか、身近なサービスを今までスルーしていた勿体無さはさておき。 今は感謝して、ぴっちり詰め込まれた本棚から比較的ライトな背表紙の一冊を抜き取ろうとする。 こんな事にならなければおそらく一生縁がなかったかもしれない… しかしかじってみると医学と決して交わらないわけでもない。 ) [Sun 23 May 2010 01:36:03]
◆会別理久 > ( ―――ここで良いじゃないか。 人目に付くのは同じだけれど、実験的な義肢を製作してもらうなら、このギルドの関係者には自分のことがいずれ知られると思って良いような気がする。 …研究機関となると、他の部署が何をしているかなんて一々知らないものかもしれないが、何にせよ通うことになるには違いない。 ) ( 母親のヒステリックな気遣いが煩わしいからといって、自分からさらし者になって、自分も家族も周りの人も、誰一人幸せにならないような嫌がらせをすることはない。 一般的な人はたぶん、片手足のない車椅子の女の子を見たって、気が滅入るだけだろう。 ) ( …私、嫌な子だったなと。 ふとそんなことを思い出しながら、会別理久は車椅子から片脚で立ち上がる。 そのままケンケンで歩くなんてできないし、神経接続義肢なるものを装着する予定というのもあって、できれば片手足を失っているという状況に慣れたくもない。 しかし必要に迫られて、気付けばすぐ目の前に支えがある状況ならば、ちょっと立ち上がることもできるようになっていた。 ) ( カバリストギルド 『セラ』 の一室。 一般市民や、もしくは関係の浅い者にも、さほど価値の高くない書籍を公開している場所で、片手足の少女が本棚にへばり付いている。 左手と左脚が欠損しており、右腕も肩が上がらず肘から先を動かせるだけだから、手が届くのはほんの一部だが。 左腕の残された上腕と、顎も本棚の縁に引っ掛けて、一応姿勢を安定させ、もどかしそうに一冊の本を引っ張り出そうとしていた。 ) [Sun 23 May 2010 01:05:13]
お知らせ > 会別理久さんが入室されました。 『( 別に、あてつけみたいに図書館なんかへ行かなくたって――― )』 [Sun 23 May 2010 00:47:59]
お知らせ > キヨさんが帰りました。 『( 人前で声を上げて泣くのは、 何年振りだろう、 )』 [Wed 19 May 2010 01:34:25]
◆キヨ > ( ―― それは、扉を抜けたことを知らされたらまたボロボロと酷い泣き方に変わるンだろう。 それを教えてくれるだろうギルドの人に連れられて、兄者が迎えに来たなら思い切り抱きついて、 ) [Wed 19 May 2010 01:32:39]
◆キヨ > ( おねがいだから、 ) …、 ( 涙が、頬を伝う )( ぼろぼろと泣きじゃくってたさっきまでと違って、ただ静かに ) [Wed 19 May 2010 01:27:13]
◆キヨ > ( 煌耀も、 メアちゃんも、 リコさんも、 ティエンさんも、 リートさんも、 ) ( 黒い蝶、 白い病室、 暗い道、 騒がしい居住区、 静か過ぎる眠りの部屋、 色の溢れた絵画の部屋、 ) ―――― ( みんな、 ) [Wed 19 May 2010 01:18:07]
◆キヨ > ( ――― しあわせになってほしいんだよ、 ) [Wed 19 May 2010 01:17:05]
◆キヨ > ( ――― わらっていてほしいんだよ、 ) [Wed 19 May 2010 01:15:22]
◆キヨ > ( 意味を成さない単語の切れ端ばかりが浮かんで解けて ) ( 思考も感情も纏まりなく、やたらといろんな絵の具を混ぜ合わせたみたいにぐちゃぐちゃ。 方向性も何も無くただブチこんで混ぜられるだけのそれから、出来る色は濁ったものばかり―― ) ……… ( その合間に、わたしどうしてここにいるんだろうと、 ) ――― … ( ここに来るまでと、来てからの記憶を 朧気に頭の中でリピートしては――― 絵画の中で見た彼女の姿を思い起こしたところで、 ぶツンと途切れる。 ) ( 涙が溢れて、また言葉と映像の断片ばかりの脳内模様に戻ってしまう ) [Wed 19 May 2010 01:05:46]
◆キヨ > ( 絵画の前で取り乱して、この部屋に連れて来られて、 どのくらい経っているのかわからない。 主観的にはまだそんなに経っていないような気がする、 ) … ッ、 …、 ( 時々ぼろぼろと涙を流して、 顔を隠すように手や袖でそれを乱暴に拭って、 そのうち涙が止まれば放心したように――人形みたいに、生気なくただ座らされたまま座っている。 ) ( そんなことを何度か繰り返して、それでもまだ立ち上がる気力が湧かないまま ) [Wed 19 May 2010 00:44:39]
◆キヨ > ( 戴いた文を携えて、ギルドに足を運んだのは今より数刻程前のこと ) [Wed 19 May 2010 00:29:27]
◆キヨ > ( ぐわんぐわんと耳の近くで、頭の中を揺さぶるような酷く鈍い音がしている。 ――実際に何かが鳴っているわけではなく、それはわたしがそう感じているだけなのだけれど、 ) ――――― ( 絵画の並ぶ部屋ではなく、応接間か休憩室か、どこかよくわからない、とりあえずソファのあるらしい部屋まで連れて来られて座らされた。 どんな部屋かわからないのは、わたしが全然周りをみていないせいだ。どこを通ってこの部屋に入ったのかも覚えてない。 手に持たされたカップを両手に持ったまま俯いて、動く気配もない。 当然カップの中は全く減らず、手元でくゆっていた白い湯気もはや果てた ) [Wed 19 May 2010 00:23:16]
お知らせ > キヨさんが来ました。 『( ―― 魔術師ギルド )』 [Wed 19 May 2010 00:08:54]
お知らせ > ディーフィールさんが帰りました。 『そして、淫魔は再び自宅へと招き入れることになる』 [Tue 18 May 2010 01:06:15]
お知らせ > 凛々@雷電さんが退室されました。 『( 顔赤くした仏頂面でその手を取る。 )』 [Tue 18 May 2010 01:05:59]
◆ディーフィール > ( 少々魔力を使うことを行おうと考えていたところでちょうどいいと思ったのは秘密 ) 和菓子ね。 それじゃ、ちょっとべたべたに寄ってから私の家でお茶をしようかな? ( その後、こっそり耳元でかわいがってあげる。 なんて囁こう ) それじゃ、いこう。 凛ちゃん。 ( そうして、彼女の手をとって、この場所を離れることにするのであった ) [Tue 18 May 2010 00:56:27]
◆凛々@雷電 > ――――……ぅー…… ( だから可愛い子とか言われると反応に困るんだっての。恥ずかしい。頬染めながら唸り声を挙げてジト目で睨む。 ) ……………和菓子食いたい。それ買いに行くついでにそっちに寄るなら、まあ。 ( ―――何を求められるか鳥頭でも予想出来ながら、ちょっと視線外しながら渋々といったように頷いた。結局そのお誘いを拒否しようとしない辺り、やっぱりまあ年頃ぐらいに好きなんだろう。そういうの。 ) [Tue 18 May 2010 00:52:40]
◆ディーフィール > えへへ。 かわいい子はかわいがってあげたくなるからね ( なんて撫でるのがすきだといわれれば応えよう。 実戦とか戦う機会に関しては自分はどちらかといえばそっちは苦手であるしそこあで口はだせそうにない ) ふふ。 何にもないならお茶でもしない? ( できればディーフィールの家で、なんてお誘いを。 結果、何を求められるかは予想ができそうなものだけれど ) [Tue 18 May 2010 00:41:55]
◆凛々@雷電 > ( 時に一の真剣の立ち会いは百の鍛錬に勝る。私に欠けている事の一つは実戦の慣れ。生きるか死ぬかの経験はまだ片手で数えられる程度だから。複雑な事情とか頭使うのとかもう超苦手。そのお陰で先だってがっぽり稼いだ依頼ではどっかの鉄仮面任せで私全然役に立ってなかったし。………くすん。馬鹿じゃないもん。 ) そうだけどさ―――……撫でるの好きだよな、お前。 ( 基礎体力を中心に今は鍛えているから余計に実戦の機会に餓えてはいる。撫でられる事を拒みはせずされるがまま。ただ少し恥ずかしそうに口を尖らせながら。 ) いんや。この後は何にもないけど。 ( 素直に答えて。 ) [Tue 18 May 2010 00:37:18]
◆ディーフィール > ( 平和なときは軍や力は不要となり、大規模な戦いがあればそれは必要とされるもの。 普段の戦いで気をつけていても実戦でなければ得られないようなものもあるだろう。 こういう凛々をみているといろいろ複雑に絡み合ったものは苦手なように思える。 考えていた仕事が回ってきても今の彼女に協力を頼むのは難しそうだ ) だから、鍛錬所で鍛えてもいるんでしょ? ( なでなで、と凛の頭を撫でようと手を伸ばす。 実戦、とまでは行かなくても基本的な体力、動きなどを鍛えていることは多そうで。 ストレスがたまれば性欲もたまっていたのだろうとは思った ) 凛ちゃんはこれからどこか予定はある? ( なんて聞いてみて ) [Tue 18 May 2010 00:27:06]
◆凛々@雷電 > まあこないだの変な脳味噌食べる怪物騒ぎで結構需要はあったみたいだけどな。やっぱ騒ぎがあってこそ傭兵は儲かるってどっかのおっさんが言ってた。 ( それでもやっぱり個人の護衛とかどっかの用心棒とか。細々した所で傭兵の需要はどっかにはあるんだろうけれど。まあ私にはようわからんが。 ) そそ。そゆこと。 ( 肯定の返事をする。そりゃずーっと働かないでだーらだらしてたらお金は尽きるけど、別に無理して働かなくても今の時点では結構よろしいぐらいの蓄えがある。やっぱ一山当てると生活の面で縛られなくなって気が楽だ。選り好みだってこうして出来る。 ) そうだな……元々有名にならなきゃいけない訳だし。派手な仕事が無いのはあんま嬉しくないなあ。こうばったばったと誰かを薙ぎ倒す的ななんかとかそんなとか。 ( 元々鈴宮凛って超つえー!って事を世界に知らしめるために遥々海を渡ってきた訳で。それに彼女の言うとおり、腕が鈍る心配もある。あんまだらだらしてる余裕はないんだけどなー、と苦い顔で頷いた。 ) [Tue 18 May 2010 00:17:56]
◆ディーフィール > あ、そうなんだ。 ( 不況だ、と聞けばあんまりそんな風にみえなんだけどね〜。 と呟きつつ ) なるほど、あわてて仕事をする、って状態じゃないわけだね。 ( 貴族の護衛は向いていない、と聞けば彼女の性格から堅苦しいのは苦手なのは想像が付く。 お金に余裕があるならばわざわざ苦手な仕事をすることは無いわけだ ) 仕事がないと腕が少し鈍りそう? ( お金に余裕があるが仕事を探してみる、となるとやはりいろいろと実践経験をつみたい、ということだろうと解釈を ) [Tue 18 May 2010 00:09:06]
◆凛々@雷電 > 気になる事ね。といっても最近傭兵業は不況みたいだぞー。 ( まあそれだけ平和だって事で皆にとっちゃいいことなんだけどさ。私にとっては激しく困るがな。 ) どーいたしまして。別にこんぐらい、知り合いではあるしな。 ( ただの口添えっていうか何というか。知り合いの力になんのとか割と普通だし。それが自分にとって大して手間になる事じゃないなら尚更な。 ) んー…お金の払いが良さそうなのは一件。まあまだ私が請けるとも決まってる訳じゃないし、そもそも貴族様々の護衛とか何とかあんまり向いてもいないからぶっちゃけ仕事に関しちゃ微妙なとこ。 ( まあ良いけどな。今んとこは全然お金には困ってないし。それに護衛の依頼自体が先の理由であんまり私向けじゃないのは間違いない。 ) [Tue 18 May 2010 00:00:31]
◆ディーフィール > ふふ。 そうだね。 ちょっと気になることがあったから、調べに、ね。 ( 凛へ向けてウインク一つ ) あ、凛ちゃん。 手助けしてくれてありがとうね。 ( 笑みを浮かべつつ、横から手助けをしてくれた彼女へ感謝。 今のところこっちの方に依頼が流れていない、ということはちゃんと自警団で動くつもりなのだろうな、と考える。 依頼があればちょうと凛ちゃんも依頼を探していたようだし、頼んでみようかな、とも考えたのだけれど難しそうだった ) 私の用事はこれくらい。 凛ちゃんは何かめぼしい依頼はあったのかな? [Mon 17 May 2010 23:50:51]
◆凛々@雷電 > ………私は傭兵。そっちがこっちに来るのが珍しいんだ。 ( うー、と頬を赤くしながら若干素っ気ない態度。性欲に関してはこないだすっごい発散したから今は割と落ち着いている。………まあ、あのあとにもちょっと自分でもしたし。その時は経験が生きたのか前より上手く慰められたし。 ) ――――― ( ふーん、と彼女が何をしにここに来たのかという興味を一応は持っているようだ。もしも職員が関係者以外にはちょっと―――などと渋るようであれば、じゃあ私に教えてくれれば問題ないだろ、とかこの娘は言い出す。私はれっきとした雷電に登録している傭兵。………まあちょっと問題起こしたりする事もあって素行が悪い面はあるけどさ。 )( 職員が口を開けば自警団を経由しての護衛依頼は今の所は特に無いようであるのを伝える事だろう。 ) [Mon 17 May 2010 23:45:11]
◆ディーフィール > あ、凛ちゃん。 こんばんは。 奇遇だね。 ( ぎくりとした反応に笑みを浮かべつつ。 クス、と笑みを浮かべつつ顔色とかを観察する。 性欲の発散はうまくできているのかな、と ) 依頼というかちょっとした確認なんだけど…。 ( そういって、自警団経由での護衛依頼は来ているか。 ギルドには登録していないのでもしかしたら詳細情報は教えてもらえないかもしれないけれど ) [Mon 17 May 2010 23:37:26]
◆凛々@雷電 > ぬっ。お、お前……… ( 見覚えのある金髪赤目の少女にギクリと体を強張らせるイエロティアの女。色々と苦手な女性。嫌いじゃないけどなんかちょっと苦手な女性。多分それはこういうタイプには主導権を握られやすいっていう今までの人生経験からなんだけれど。淫魔の顔を見て先日の痴態を思い出して顔がちょっと赤くなってしまう。 )( はい、そうですとさっきまで凛々と話していたギルド員は朗らかに営業スマイルを浮かべる事だろう。 ) [Mon 17 May 2010 23:31:47]
◆人影 > ( 場合によっては自警団からこっちに依頼が入るかもしれない、と考えて。 様子を見に訪れたるは金髪と赤い瞳の女性の姿。 少女にも見えなくもない ) 依頼をするのはこちらの方でよかったんでしたっけ? ( なんてひょっこり顔を出す。 一部の人にはわかる正体は淫魔ディーフィール ) [Mon 17 May 2010 23:25:12]
お知らせ > 人影さんが来ました。 『 きょろきょろと視線彷徨わせつつ 』 [Mon 17 May 2010 23:18:26]
◆凛々@雷電 > ( まあ外での護衛とかだったらその能力を如何なく発揮できるだろうけど、やっぱり貴族が出かける所なんかは礼儀作法とか必要な場面がありそうだし。武家の娘としてイエロティア式でよけりゃそういうの最低限出来るっちゃ出来るけど、やっぱ超めんどいし好きくないし。 ) まあ報酬とか良ければ一応私もやりたいけどな。 ( そういう細かい話とかはまだないみたいだし。それにそんだけ条件良かったりしたらやっぱ他の奴もやりたがんだろ。どっちみち私がやる事はなさそうだなと思いながらも一応は時間も空いてるし出来なくもないって程度かなとそんな感想をその依頼に抱く。 ) [Mon 17 May 2010 23:13:30]
◆凛々@雷電 > あ、まだ本格的に依頼された訳じゃなくてそういう話も一応はちょいあったって事か。まーどっちみち私にはあんま向いてない類の仕事だと思うぞ。 ( ホワイティア方面の理解とかナッシングな私。こういう混在都市に生活している割にはあっちの方の暮らしとかぜーんぜんわかんない大雑把ぶり。お依頼主はなんだか貴族様らしいし、そういうのを相手にするには私じゃちょっと粗野すぎるだろう。 ) てかこれ自体があんま室内戦闘向かないしな……… ( 袋に入れた長物を示して。圧倒的なリーチを誇る長槍。しかしそれは当然のごとく室内での使用を想定したものではなく、とにかく様々な不自由を強いられる。屋内での警護、なんていったらやっぱりそういう場面もあるだろうし、とにかくそういう場面には私は向いてない。 ) [Mon 17 May 2010 23:01:28]
◆凛々@雷電 > ( なんかお仕事あるかー?って訊ねてみたら、以前個人の護衛の依頼が一件あるけれど、と言われて。それってどんなん?と興味を示してみて詳細を聞いた際の女の返答がそれ。 )( 袋に入れた槍を肌身離さず殆どの時に離さないイエロティアの女。姓は鈴宮、名前は凛。親しい者からは凛々なんて呼ばれるトキノミヤコ出身のやたらめったら背の高い女。 ) [Mon 17 May 2010 22:48:56]
お知らせ > 凛々@雷電さんが入室されました。 『んー、不向きじゃない?』 [Mon 17 May 2010 22:45:59]
お知らせ > ギミーさんが退室されました。 『( トイレ掃除をしようと、すごすごその場を後にする。 )』 [Sun 16 May 2010 08:42:14]
◆ギミー > ( 『難産になるわ』 とか言って逃げてしまうけれど、本当は、着飾るのが嫌いというわけじゃない。 『ここ一番という時のために輝きを温存する』 という信仰はあるものの、世界の一大事にオンステージした母の晴れやかな姿を見て以来、綺麗なものへの憧れは少し強くなっている。 ただ、そのために冒険するほどではないというだけで。 ) ( ビアンキさんが泊り込みでファッションショーの準備をすることになった時、社長はグロースも出てみたらと言い出した。 即、逃げてしまったけれど、それを少し惜しくも思う。 ) ( 作業場をきっちりと整え終えて、ちょっと組み立てて行こうかとパーツを手に取った。 自分で貼り付けておいた説明書と見比べて… 間違いはないはずなのだけど見比べて… でも心配だからやっぱりもうちょっと見比べて… ) [Sun 16 May 2010 08:41:47]
◆ギミー > ( 作業のリズムが出来上がり、このところ上がっていたテンポは、今少し落ちている。 リーダーシップを発揮していたヴィヴィアンことガブリエッラ・ビアンキ17歳が、仕事で(?)社屋を空けていた。 …何でもファッションショーに出るとかで、華やかな舞台は実に彼女らしく、そんな話を聞くと着たきりスズメ 『のように見える』 自分のスタイルが、少し後ろめたい。 ちゃんと清潔にはしているのだけれど、下に何を着ていても、一番上には黒いローブを着てしまう。 …そのスタイルが好きというよりも、慣れ親しんだこのスタイルならば安心・安全・失敗なしで、そうなると変更するのが怖かった。 …同じデザインで何着も持っているローブは、行方知れずになってしまった母のお手製という事情もある。 ) [Sun 16 May 2010 08:29:37]
◆ギミー > ( 多人数で思い思いに作業を進めていく都合、説明書の順番などはとうに無視されてしまっている。 だからこそ間違えないようにという意識は強くなり、ケアレスミスなどはかえって少なくなるかもしれないけれど、やり難いには違いない。 だから 【自動書記】 でコピーした説明書を、ラベルのように細かく千切って組み立て途中の部位に貼っていく。 ) ( 力仕事・大まかな組み立て・仕上げなどの役割分担は、完成しつつあった。 そんな中でギミー・シェルターの役割は、環境整備のような補佐になっている。 定期的に掃除して、道具を並べ直し、パーツを分かり易い位置に。 作業を進め易く。 …もちろん組み立てもやってみたいのがホントのところだけれど、失敗を恐れるあまり、手をつけても極端に仕事が遅かった。 それでもやらせれば間違いのない、丁寧な仕上がりになるものの、トランスツェンデラことラティーシャ・リンド16歳Jカップのような、精細な仕事とはまた違う。 ただ間違えないというだけで、慣れない作業でも細部への気遣いが行き渡るようなことはない。 一番時間をとられてしまうのは、作業そのものでなく、本当にこの部品で良いのかという確認や、どの程度ヤスリがけ(?)をして良いのかといった判断を下せず、途方に暮れてしまう事だった。 ) [Sun 16 May 2010 08:16:26]
◆ギミー > ( 普段は社員が気ままに集まって閑談しているような場所だけれど、今はそこに、時代的に曰く言い難い、いくつかの大きな枠の中に固定された、鎧を細かく分割したような物が鎮座している。 ぶっちゃけ等身大プラモデル。 人体とほぼ同等の可動性を持つと思しきそれは大量の部品から構成されるらしく、手の空いた者が入れ替わりで組み立てているというのもあり、まだ完成をみていない。 ) ( どんな素材で作られているのか分からないが、パーツの状態を見るに、鋳物よろしく型に液状の何かを流し込んで制作したと思われる。 マネキンほど単純な物でなく、強度も上ならそれだけ重い。 まだパーツがいくつも残っているような枠は、自分には動かすこともできないけれど。 床を傷つけないよう広げられた敷物の上、バラされている作業途中のパーツを、部分毎に分かり易く並べ直していった。 ) [Sun 16 May 2010 07:52:45]
◆ギミー > ( プライベート・ウィッチ・マシーナリー・カンパニー。 私設・魔女・傭兵・団。 …形だけ見るとWとMが逆になりそうなのだけれど、語感のためかMとCが入れ替わってしまうことの方が多いような気がする名前。 そう言うどこかの誰かも関係者ながら間違えていたので同じ間違いがあると何かニヨニヨしてしまうとか世界の裏事情はさておき。 とにかくそんな、魔女と魔女術を広く一般に認知してもらおうという会社が二年ほど前に起業した。 ) ( ギルド地区の中でも新興ギルドが多い一画。 社屋隣の社員寮。 一人と一匹で朝食を済ませたギミー・シェルターことグロース・クレードル12歳は、まずラウンジの後片付けから取りかかる。 ) [Sun 16 May 2010 07:35:12]
お知らせ > ギミーさんが来ました。 『( ラングフォードP.W.M.C )』 [Sun 16 May 2010 07:23:21]
お知らせ > 陰陽寮「ハラエ」さんが帰りました。 『妖刀・竜華樹の人生の始まり。』 [Sat 15 May 2010 01:28:09]
◆陰陽寮「ハラエ」 > (後日に偵察員に発見され、上層部に報告された。1575年の魔物の襲撃の際に、力を使い果たした妖刀達。更に古くより眠っていた名刀が、九十九神と化した件。一時的な保護をする形になり、其々の知恵と記憶の再確認を行い、欠けた部分を補う再教育を指導した。そして問題が無いと判断された妖刀は、陰陽寮「ハラエ」の近衛兵という形で受け入れた。戦いを望まぬ者は、雑務や事務などサポートに回る役割を強いられた。――…そして目が覚めた妖刀の中には、悪行を執り行う妖刀も存在した。中でも人格が損なわず、欠けた記憶は古びた記憶書を読み漁る事で補う形になった。未だに一時的な監視を付けられるが、自由の身であり自然を育める好機を得られた、と考えればこれ以上の幸せはない。そうと感じた竜華樹は平和の為に戦う道を志願した。) [Sat 15 May 2010 01:27:45]
◆竜華樹 > (倉庫の扉の隙間から、光が漏れ出した。余りにも儚さ過ぎる光も、無数に輝きだせば、眩ゆい光となる。) …うっ、 (大きな光は一瞬にして掻き消された。彩色の光に包まれた倉庫内は、直ぐに暗闇へ元通りになる。暗闇の中で蠢く人影が幾つかあった。) ―――… ねえ。 皆、起きた? 「愛してる。愛してる。私は人間を愛している。人間が好き。愛して…」「うっざいわね。もう少しだけ寝かせなさいよ。」「姉さん、駄目だよ。そういう、乱暴な言葉遣い…」「やっ、やだ!暗闇が怖いよぅ…」「大丈夫大丈夫!出られるから!楽しくやろーよッ!」 (幾つかの妖刀が覚醒を成した。一糸も纏わぬ姿で倒れ伏せていた。多種多様な人格と能力を持つ妖刀たち。人格の統一感が無いけれど、家族に近い感情を抱いていた。争いや戦争が大嫌いで、臆病者で甘えん坊。其れでも平和の為に祈り続ける。そんな竜華樹は嬉々とした表情を浮かべた。寝静まった状態で雑談でも繰り返すように。) [Sat 15 May 2010 01:15:40]
◆竜華樹 > (現在――、陰陽寮「ハラエ」。妖魔と交流を成し遂げ、偉業を成し遂げる機関。其の機関の為に割り当てられた建築物の最奥部の倉庫から、) ――…あ、ああ (凛とした高らかな声が遠くまで響き渡った。倉庫の端に掛けられた、無数の太刀の中に燐光が放っていた。其れは触れれば消えそうなほど、儚い光にして優しさを感じさせる緑色の燐光。倉庫内の空気が振動し、木棚や収納箱、壁や床まで微かな振動が響き渡る。) ―――――!! (振動する空気が、急激に膨れ上がった。空気が破裂する音が響き渡る同時に、緑色の燐光に限らず、ありとあらゆる燐光が解き放った。) [Sat 15 May 2010 00:50:25]
◆陰陽寮「ハラエ」 > (血の穢れを知らぬ名刀・竜華樹は、この瞬間に妖刀・竜華樹として覚醒した瞬間であった。人間の妖怪に対する強過ぎた想いは、名刀にも少なからず影響を及ぼした。其れを目撃した大妖怪は、偽りが無いのだ、と理解を成し遂げた。後は、幾つかの妖怪は陰陽士と共存する道を選んだ。中には反感を持った妖怪と陰陽士がいた。) ――…。 (妖魔と陰陽士の関係が、多くの人は戦争を引き起こした。其れの戦争に終止を打ったのは、争いを望まぬ多くの陰陽士と妖怪が命を代えた。余りにも犠牲が多過ぎた戦争は、他国へ恥を曝すことになる、と公にされなかった小さな逸話。その中に、妖刀・竜華樹の名が刻まれていた。竜の姿を持って、命の終わりを迎えた、と古臭い本に書かれていた。) [Sat 15 May 2010 00:40:25]
◆陰陽寮「ハラエ」 > (三百年前のおとぎ話。少し前の話では、大妖怪との交流を果たしたが、意思の疎通は得られず屈強な拳を振るわれた。) ―――…。 (一人の陰陽士。死を直前する最後の最後まで諦めず、全身を持って受け止めようとした。妖怪にも想いがあると、信じて疑わなかった。――だが、拳は青年の胸板に届かない。御符の障壁ですら防げない、其れ程巨大で強靭な拳を止めた。その正体は、地面から這い出た緑蔦が拳を縛り付けていた。次々と多種多様な植物を生み出し、大妖怪を傷付ける事なく自由を奪い去った。) ――…。 (陰陽士も大妖怪も、――…気付いた。陰陽士の腰に差してある、大業物の名刀に緑色の燐光を宿している事を。血の穢れを知らぬ、純潔で美しさを誇る名刀。其れは人間の姿となり、凛とした風貌に、高らかな声を上げた。其れは陰陽士そのものであり、望んだ言葉であり、夢だったもの。) [Sat 15 May 2010 00:30:49]
◆陰陽寮「ハラエ」 > (肉体の術から精神の術まで、鍛錬を繰り返した結果。限界の領域に辿り着いた者は、一個の軍隊に匹敵する者がいた。朱鷺之都のおとぎ話として信じぬ者が多数だろうが、中には信じて疑わぬ者もいた。人間の力だけでは限界がある、妖怪の全ては悪じゃない、そうと信じ続けた一人の陰陽士がいた。妖怪との意思の疎通が出来ると信じ続け、対話を繰り返したが幾度もなく失敗を繰り返し、重傷を背負うのが日常茶番になっていた。其れでも彼は諦め切れなかった、緑の多い豊かな国を守りたかった。その為に敵である妖怪との調和が必要だった。それから何年も繰り返しに繰り返し続けた。そんな陰陽士は現在いない。とうの昔、三百年も前に絶命したのだ。) [Sat 15 May 2010 00:14:49]
◆陰陽寮「ハラエ」 > (陰陽寮「ハラエ」は国家で認められた公務員の集団。朱鷺之都により、幾多の陰陽士が集り、結成された魔法団体。世の理を調べ上げ、解決へと繋げる導師。) ―――…。 (生と負の要素の均一が崩れ落ちたり、妖(あやかし)や呪(まじない)など未知なる力を行使する。負や不運など、悪霊や妖怪を祓うのが主な仕事である。現象では厳しくなり、五行の魔法や呪術を取り扱いながら、妖怪とは別物の怪物を退治したり、戦争に貢献するのは手厳しいかに思われた。だが、後に剣術を心得る者が増え、妖怪を使役したりする物が増えた。時代は少しずつだが変化を成し遂げようとしている。) [Sat 15 May 2010 00:04:06]
お知らせ > 陰陽寮「ハラエ」さんが入室されました。 『 三日前の出来事 』 [Fri 14 May 2010 23:53:58]
お知らせ > サヤさんが帰りました。 『( …公私混同だろうか、これも。 )』 [Sat 8 May 2010 17:12:34]
◆サヤ > ( ともあれ ) ――――見るモンは見た。 そろそろ戻るわ、邪魔したな。 ( 勤務時間を割いて案内を承諾してくれたギルド員に礼を告げ、5枚の絵を後にする ) [Sat 8 May 2010 17:12:10]
◆サヤ > ( 5色の描き手が描き込んだものは一日で消えるらしいので、これまでに何が起きていたのかは知らない。 もしその軌跡が見えたなら不謹慎にも「あっれ何ッか楽しそうじゃね?」くらいの事は考えてしまったかもしれなかった。 マシュマロとかチョコレートとか )(…) [Sat 8 May 2010 17:10:01]
◆サヤ > ( ――――それでも )( 帰りを待つ側からしたら、何の情報もないまま生死不明よりはまだマシなんだろうか ) [Sat 8 May 2010 17:06:03]
◆サヤ > ( 生きてンのかと訊ねてみる。 ギルド員が見た限りはまだ存命でいるようだ。 ――今はこうしてそれぞれ体力の消耗を抑えているのだろうけども、絵の中に取り込まれた人々は絵の中で動くのだという。 逃げ惑い、危機に瀕し、5色の塗料の描き手と共に門を潜って行く。 それらの行動が観測できている間はまだ生きているだろうという話だ ) ………。 ( 魔術だの呪術だのはさっぱりだが、説明を聞く限りそれぞれとんでもない目に遭っているらしい ) ………………。 [Sat 8 May 2010 17:04:52]
◆サヤ > ――…地獄巡りかよ。 ( 例えばスートリアとパプテスとでは地獄の中身もまた違ってくるんだろうが、総じての印象は正しくそれに違いない。 その中に、明らかにこの絵が描かれた時には描き込まれてなどいなかったろう、困憊して眠る人の姿やらがあった ) [Sat 8 May 2010 16:55:54]
◆サヤ > ( 絵を直視しないようにと告げられる。 見るなというのではなく、描かれた世界に感銘を受けてはいけない――絵を調べた高位魔術師の言によれば、それこそが絵に仕込まれた罠のトリガーという事らしい。 天才画家の手による地獄絵は禍々しく、それらを目にして何も感じずにいるのは酷く難しい事だろうが、その後に控える脅威を事前に知っていれば心構えは持てようもの。 面を上げ、左の端から―― ) 『森』――『炎』――… ( 間近から見る ) [Sat 8 May 2010 16:50:13]
◆サヤ > ( 膏薬か何かの匂いが淡く漂っている辺りは魔女ギルドと共通かもしれない。 ギルド員に先導され、靴音を響かせながら廊下を進み、やがて通された両開きの大扉のその先に ) あれが例のか。 ( 視線と顎とで正面を示す――ギルド員が無言で頷く。 つい先日まで展示会に出品されていたという5枚の絵がそこには安置されていた。 夭折した天才画家、エイブラハムの絶筆とされる地獄絵図 ) [Sat 8 May 2010 16:38:57]
◆サヤ > ( ――魔術師ギルドという場所に本格的に赴いたのはこれが初めてだと思う。 捜査協力の申請だとか、職務の使いでなら何度か来た事もあったかもしれないが ) ――――――――。 ( 厭今も職務だ、職務。 流石に入り口で武装は預けての丸腰。 ――だが、着込んでいるのは私服ではなく自警団の制服だ ) [Sat 8 May 2010 16:31:22]
◆サヤ > ( 背中が煤けてた ) [Sat 8 May 2010 16:26:32]
お知らせ > サヤさんが入室されました。 『魔術師ギルドにて』 [Sat 8 May 2010 16:25:18]
お知らせ > ディオニュース@『雷電』さんが退室されました。 『(募集用の紙をもらって、待たせていた馬車へと戻った)』 [Sat 8 May 2010 01:14:57]
◆ディオニュース@『雷電』 > (そういったことも含めて。受付とそのまま話を続ける)(たとえば、どういった雇用形態が多いのか。常時の護衛なら、住み込みで雇われているのもいるらしい。 また給与に関しても、月で払われていたり、はたまたその日取りであったりと) ふむ なかなかいろいろあって、悩ましいところだな (すぐに決められない、とこぼすと。受付からは、とりあえず条件だけ書いて募集して、詳しくは集まってから個別に話をするという方法もある、と) [Sat 8 May 2010 01:08:09]
◆ディオニュース@『雷電』 > 常時の護衛ではなく 少々危ない場所へと行くときに護衛を任せたいのだが (こういった条件は可能なのか、とたずねれば。それは傭兵次第だと返ってくる。賃金の支払いによっても変わってくるだろう、などと) ああ、やはりそのあたり、細かく決めないとまずいものだね (この街での傭兵というシステムがわかりきってはいないこと。また、どういった傭兵がいるのかも知らぬことから、あまり細かい条件は絞り込んでいなかった) [Sat 8 May 2010 00:57:56]
◆ディオニュース@『雷電』 > (受付は、すぐにうなづいて。男の身元と傭兵を使う目的を尋ねる) 失礼した、俺はディオニュース・グラーフ・フォン・ヴォルフペルツ 警護の者を雇いたいと思っている (受付は、なにやら軽くメモを取りながら貴族風貌の話を聞いて。より細かい話を、と) 身元がはっきりとしていて、腕がたてばいいだろうか (あとは、クリスティア方面へ理解があると好ましいが、そこまで細かい話はいいだろうか) [Sat 8 May 2010 00:51:35]
◆ディオニュース@『雷電』 > (話には聞いていても、男にとってははじめて足を踏み入れる場所。その作りを確かめるように、一度見回してから受付らしき場所へと)(作りには目を凝らしたいとも思うが、挙動不審になってはいけないと落ち着かせ) 夜分に申し訳ない こちらで傭兵の斡旋も行っていると伺ったのだが? (受付で、少し暇そうにしている職員へと言葉を投げかける) [Sat 8 May 2010 00:43:03]
◆ディオニュース > (その中から、雨よけの外套を着た紳士風貌が姿を現し。その場所を確かめるように、建物を見上げた) 『雷電』か (雨の中、赤い瞳がその組織の名前を読み上げて。 そんな間に馬車は、近場の馬車止めへと消えていって) まあ、手早く済ませてしまおうか ―― 失礼する (扉の前で、一度外套の雨を払ってから。 戸を一度叩いて、開いて中へ) [Sat 8 May 2010 00:36:19]
お知らせ > ディオニュースさんが来ました。 『(傭兵ギルド前に馬車が着いて)』 [Sat 8 May 2010 00:29:52]
お知らせ > リコ@雷電さんが帰りました。 [Sun 2 May 2010 21:52:36]
◆リコ@雷電 > ( それでは、と受付を離れ、一つ伸びをする。 これでジョブチェンジは終了だ。 自警団にいる間は制限があってできなかったことも今後は可能になるだろう。 代わりに、自警団だからこそできたことはもうできなくなるわけだが…………いざやめるとそのデメリットが大きい気がしないでもない。 ) いやいや…………動けないで困る状況よりはまだいいってことですよ。 ( さすがに今更自警団の知り合いに協力などはお願いできないので、今後はすべて一人で行わなければならない。 それはひどく憂鬱だったが、是非もない。 ) さて………行くですかね。 ( どこへと言う訳ではない。 だが少しばかり憂鬱で、少しばかり切り替わった考えのもと、リコはゆっくりとギルドを後にするのだった。 ) [Sun 2 May 2010 21:52:32]
◆リコ@雷電 > ん…………わかりましたです。 では早速サインですよ。 ( 説明を聞いてから、さらさらと羊皮紙にサインをする。 若干神経質で、硬めの字だ。 その横に拇印押して、契約完了ということになるらしい。 今後はギルドの仲介による仕事を選んで働くことになりそうだ。 アルバイトしてもいいそうだが、割に合う仕事を探す場合、やっぱりギルドに参加していた方が効率はいいらしい。 それはそうだろう。 そのためのギルドだ。 ) えーと、住所なんですが、しばらくしたらいまの住処からスラムの方に引っ越しますですので、その際に改めてお伺いするですね。 [Sun 2 May 2010 21:43:22]
◆リコ@雷電 > ( ツヤコさんはだいぶ身内に甘い人間みたいだから、きっと多少は誇張して書いてあるんだろうなあ、とか少し思った。 身内扱いされているだろうなというのはリコの勝手な願望であって事実は知らないのだが、少なくとも現時点においてそれほど悪い評価は受けていないはずだ。 自警団という縛りもキャラクターもなくなった今後は、どうなるかは知らないが。 ) えっと、ランクは中級の下扱いですか。 依頼の成否で変動する、ということですね。 ( その他、依頼の仲介料は依頼料の何%かとか、依頼の相場とか、依頼失敗時のペナルティとか、保険は利かないとか、アルバイトは認められるのかとか、こまごまとしたことをきちんと聞いていく。 契約する上で契約内容を確認するのは大事なことだ。 みんなもうっかり良く見ないでサインしたりしないでネ! ) [Sun 2 May 2010 21:33:02]
◆リコ@雷電 > ( さて。 いざ頼もう、と受付に行って名乗ると、リカルド・アンブロッシオさんですね、お話はうかがっています、と返って来た。 ) いや、ここに来たのは初めてですけど……。 ( 首をかしげると、どうやらツヤコさんが紹介状を書いてくれていたらしい。 感謝の想いよりも前に、ちゃんと文章かけたんですね、とか思う辺りリコも大概である。 )( リコは実際のところツヤコさんが傭兵としてはどういう評価なのかということは知らなかったりしたのだが、どうやら話を聞く分には結構評価されているようで、そのツヤコさんの紹介状ということもあって話はかなりスムーズだった。 自警団あがりというのもそれなりに好感触だったらしい。 ) [Sun 2 May 2010 21:23:01]
◆リコ@雷電 > ( 自警団に置いてあった私物も片づけ、部屋もあらかた片付け終えた。 あとはツカサさんから連絡が入ればすぐにでも移動できる、のだが、リコがあちこちうろちょろするせいでエンカウントできていない。 しかしなかなかじっとしていられる性でなく、今日は傭兵ギルド「雷電」にお邪魔してみた。 ) っつっても遊びに来たわけじゃねーですけど。 ( 遊びに来るような場所ではないし、そもそも遊びというものから遠い女だ。 そういう用事ではなく、今後の活動資金を稼ぐため、傭兵として登録しに来たのだ。 儲けはそれほど多くはないだろうが、何か事件が起こった際に一番身軽な職業と言えば傭兵であろう。 それに腕っ節くらいしか能のないリコには他に行くところがない。 その腕っ節も最近盛大にへし折られたばかりだが。 ) [Sun 2 May 2010 21:13:56]
お知らせ > リコ@雷電さんが入室されました。 [Sun 2 May 2010 21:03:19]
お知らせ > ソフィア@セラさんが帰りました。 『もう少し頑張ったら、夜のうちに睡眠もとろう――』 [Thu 29 Apr 2010 01:22:51]
◆ソフィア@セラ > (それが当時飲んだお茶のドーピング効果であることはまだ気がついていないが、普段の生活様式からして休んだ方が効率が出ること自体は確かに違いない。 当方冷めてても気にしない派。新しく買ってきた紅茶を飲み干したら、固まった体解す為に立ち上がって軽くストレッチじみたことでもしよう。) ・・・・ないと不便そうですよね、手――。 試作版が出来たら、こちらからお呼びしますか。(長く掛かるとわかっては居るだろうが、依頼人もそろそろ焦れ始めている気がする―― そんな風に周囲を気にすることが出来るようになったのも、自分の世界に入り過ぎないように戒めだした結果かもしれない。) [Thu 29 Apr 2010 01:20:48]
◆ソフィア@セラ > (前に煮詰まってた時に思いついた、新しい命令伝達と循環系の仕組みの理論による所が大きいのだろう。試しても居ないが何故か確信があって、今回のモノに既に採用していた。件の中身のない皮袋には先が五本に枝分かれした銅線が接続されおりー――隣に置かれた、複雑な文様が刻まれた金属のプレートに繋がっている。)直ぐにでも試してみたいんですけどね。 ・・・っと、いけない。休憩休憩。(気になって弄り出す前に、休むときは休む、と決めていた。 理論を思いついたのも休憩中〜直後の話。普段から長時間作業をしすぎるからいけなかったのだ多分。) [Thu 29 Apr 2010 01:14:05]
◆ソフィア@セラ > (最も爪とかは何かを掴む際の力の込め所としても必要なので無駄ではないらしいが。 細部を整えられた革袋は、あとは”中身”さえ詰まれば事情を知らぬ物にも腕の模型として認識できる筈だ。 休憩がてら窓から外を見やれば、相変わらずの雨。) 早く上がって乾いてもらえると、楽で良いんですが。 (素材となる土が泥になってしまってるお陰で仕上げの仕上げだけは捗っていない。外見を整えるだけじゃなく筋肉部分になるのも其処なわけで、起動実験もまだだ。 まだだけど、出来上がりの質には何故か自信があった。) [Thu 29 Apr 2010 01:03:11]
◆ソフィア@セラ > (カバリスト”ソフィア”作のゴーレムは人型をあまり外さないかわりに独特な仕組みや試みが多く、よく言えば手間をかけた品、悪く言えばメンテ泣かせである。 今回もただの木造品ならいいところ、皮製の外皮の中にやわらかい土を詰めて触感と動きを良くしたり、今やってるみたく爪の形に切り出した板を”指先”に貼り付けて爪を作ったり。研究分野上の必要性でもあるが、これも性分によるところが大きいかもしれない。)・・・漸く腕一本ですね―― ・・・んー。 ふあ。(一息つく、→伸びをする→欠伸をすると休憩中も動作の連続性に無駄がない。 それが済んだらすっかり冷めた紅茶をすすり、漸く動きを止めた。) [Thu 29 Apr 2010 00:50:24]
◆ソフィア@セラ > (机の上に置かれた袋は丁度腕を半ばまで包めるサイズで―――事実、腕として機能することを求められている品だ。 天上の主は土を取って人と成したというから、より強度の強い革を用いなければ体の一部も作れない製作者は、今だ未熟ということになるか。それでも、与えられる者にとっては等しい意味を持つ筈だ。) ・・・ふう。 それにしても細かい。(その未熟な術者は机から体を起こすと、掌の汚れも気にせず額の汗を拭った。 このところは悪天候続き、湿度こそあれ気温は低いが、それでも発汗を催すのは度を越えた集中のためだろう。 義務感とか仕事への誠実さじゃない。そういう性分なのだ。) [Thu 29 Apr 2010 00:39:45]
◆ソフィア@セラ > (それが今、此処にある。先の割れた手袋に紐のはえたような形状。ちょうど中身を入れた後縛りやすく工夫された買い物袋みたいな趣だが、れっきとしたマジックアイテムの原型なのだ。 他にも銅を伸ばした糸とか文鎮状の自然石とか、部屋には奇妙で用途不明の物体が沢山転がっている。 これを宝の山と正しく認識できるのは、このギルドに連なる存在くらいのもんだろうけれど。) ―――。(ギルド建物内は実験室の1室にて、理論の実践はゆっくりながら確実に行われている。) [Thu 29 Apr 2010 00:28:54]
お知らせ > ソフィア@セラさんが入室されました。 『奇跡を起こす皮袋』 [Thu 29 Apr 2010 00:20:47]
お知らせ > ラティーシャさんが退室されました。 『あ、珈琲おねがいします。ミルク沢山で。』 [Thu 22 Apr 2010 22:55:21]
お知らせ > ヴェロニカさんが退室されました。 『お茶か珈琲でも淹れますけど、それなら飲みますよね?』 [Thu 22 Apr 2010 22:51:55]
◆ヴェロニカ > ――なんでしょう、その「不味い、もう一杯!」みたいな台詞は。(しかも笑顔が虚ろな分、なんだか怖い気がする。 等と言っている内に、むぐむぐとサンドイッチとポテトを完食。 夜に食べると太るという法則は、自分の場合は当てはまらないので、満足満足と頷いた)まあ、継続して機嫌が悪いのでなければ大丈夫でしょうけど。 ――ついてから、ですか。(対処療法で効果があるのか甚だ疑問ではあるけれど。 まあ本人が良いならそれで良いか。 きっとまたぞろ色々とからかわれるのだろうけど、本人が良いならきっとそれで、うん)ヴェイトス市内で何処か遊びにいけるような場所、というのも多くはないですしね。 そのお金を元にカジノでもう一儲けとかもアリでしょうけど。(際限なくズブズブと嵌っていっても大変だから、あんまりお勧めはしないけれど。 ――さて、と言って立ち上がって) [Thu 22 Apr 2010 22:51:34]
◆ラティーシャ > ――――あ、本当だ。 ( 盲点だ。 「うーん、美味し」まで書いた吹き出しの部分に急きょアドリブ。 「美味しいくはないけど身体にいい!」に変更。 ) うん、その日は1日ヴィヴィ、あんまり機嫌よくなかったかも。 …あ、変な所に肉が、と思ったら運動してます。 ( 後悔しない限りしないのである。 今更ながらしないよりした方がマシ、みたいな中途半端な努力。 ) 旅行とかもいいかなって思ったけど、あんまり長いお休み取り難いし。 ( ビンゴの景品であった温泉旅行みたいな。 ) 細かい事はあんまり気にしないアルカパなんだよ。 ( 体毛丸刈りなんて日常茶飯事なんだろう。 ) [Thu 22 Apr 2010 22:45:45]
◆ヴェロニカ > うーん……。 やっぱり苦手ですね、うん。(延々とチマチマチマチマした作業が続くと苛々してくる。 ノルマがあった方が気楽だ。 ――まあ、時間ギリギリになっても終わらないと、途端に焦ってパニクるのだけど)……うーん。 いや、なるかもですけど。 魔法薬って美味しいものですか、そもそも?(というかあの劇薬を参考にしてはいけないと思う。 意識が別の次元にすっ飛ぶことは間違いないし。 というか飲ませたのか、アレを)じゃあ虫の居所か、或いは夢見が悪かったのかもしれませんね。 ……時々じゃなくて、きちんと定期的に運動しなさいな。 週に2回とか3回とかでも良いから、時間決めて、集中的に。(鍛えるのと痩せることが同意なら、やっぱりきちんと間をおかずに運動していかないと。 一日鍛えたら一日休んで、くらいのペースが良いそうだけど。 ちなみに、胸が小さいからとか言われたら、笑顔で鍛錬場へ引っ張っていく所存)……ふむ。 まあ、確かに高い物が多いですしね、魔法に使えるものは。 ――私なんかだと手袋とか買いたいところですが。(サイズの事は抜きにして、ラティが羨ましいと思うのは、そこだ。 自分はどんな服が似合うのか良くわからないし、可愛い服とか着ても似合わないだろうし。 でもラティは結構、そういうのが似合うと思うのだ。 サイズは抜きにして)……というか、まるで気にせずに社説を話してる辺り、でしょうか。 [Thu 22 Apr 2010 22:30:59]
◆ラティーシャ > ノルマがあるわけでもないし、此処に座ってる間出来る量やれば良いし。 ( これが急かされて時間内に何百枚仕上げろ! とかだと話が変わってくるのである。 基本自分のペースを乱されるのが苦手だ。 ) え…ならないかな。 あ、じゃなくてこれは幸せ〜っていう。 ( 見る側に伝わらない意図など無意味だという見本。 ラティーシャX+を飲んだ子がこんな顔をして笑っていた事を思い出しながら描いたのに。 ) どうだろう。 寝起きは私の方が弱いかな。 ( 運動不足である。 ) 努力は色々してるんだけど…時々運動してるし、三つは我慢して一つだけにしたり、カロリー控えめの方を選んだり、実はこっそり空気椅子してたり。 ( 非常に消極的且つ中途半端な努力を幾つも。 でも、だけど、正直、言われる程太って居るわけじゃないと主張もしたい。 皆、胸がちいさいからひがんでいるのだ! 言ったらもっと酷い事言われるんだろうなあ。 ) うーん…すぐに欲しいものって特に。 魔法関係だと10万じゃ利かないものばっかりだし、ここぞという時まで取っておこうかなって。 ( 服、とか思わなくもないけど、正直冬物以外はほぼ確定でサイズがオーダーメイドになるという屈辱が待っている。 あの、仕立屋さんの「うわぁ」っていう顔が苦手なのだ。 ) 羊毛、みたいなものだから? ( 毛を刈られた没個性生物の口元からまた吹き出しを書き込み、社説を真面目な文体でちまちま描いた。 ) [Thu 22 Apr 2010 22:20:34]
◆ヴェロニカ > 私は逆ですねー。 こういう、いつまで経っても終わらない作業って苦手で。 目標がわかっててズバッ!とやってバッ!とやってガッ!って感じの方が良いんですけど。(袋詰めしたり封筒作ったりチラシを挟んだりとかもう苦手も良いところ。 その点、ラティは得意なのは何だか良くわかる話で)美味しい時って、別に目は虚ろにならないと思いますけど……。 いっそ海の上でも走らせたらどうですか?(うーまーいーぞー!とかそんな感じで。 まだ「あはーおくすりおいしいれすぅ」よりマシだと思うのだけど。 既にチラシ=宣伝という考えが頭から消えているが故の提案だった)ふむ? ヴィヴィって低血圧でしたっけ?(ああ見えて健康的に鍛えてるし、寝起きが悪い印象はなかったけど)実際、ラティの場合は食べたことの因果関係がハッキリ出てますからね(主に胸に)気にしてるなら小食にするか、きっちり食べて結果を受け止めるか(主に胸で)のどちらかしかないと思いますけど。(体重に殆ど気を使わない自分からできるアドバイスなんてこれくらいだけれど。 あとはもっと体鍛えれば良いのに。 柔らかそうな体が、明日お肉屋さんに並んじゃうのね、という風に思わせるのだ)貯金ですかー。 大事ですよね、貯金。 ……でも、何か買おうとか思わないんですか?(10万エンだと聞いたけれど。 けっこうな大金だ。 手が届かないようなアレコレも買えそうなのに)しかし……(むぐむぐ、ごくん。 むぐむぐ、ごくん)……毛狩りされてるアルカパに同情が沸かないのは何故でしょうか。 [Thu 22 Apr 2010 22:05:05]
◆ラティーシャ > ほら、受付のお留守番って何かしてないと退屈だし、こういうのなら結構時間潰せるから――――。 ( 延々袋詰めとか延々管に紐を通すとかそんな不毛な作業も好きである。 達成感とか何かしている感が。 アルカパは毛を全部剃ると案外並の生物だと思う。 駱駝系。 ) …美味しい、って顔を表現してみたんだけどなぁ。 ( 美味しうふふふふふ みたいな感じである。 ) だってすごい言われるし…っ。 このあいだなんか起きるなりいきなりヴィヴィアンに「まだ食べられる?」ってすごい、怖い、笑いで聞かれたし。 ( 何故なのだろう。 未だにわからない。 その答えは多分F1辺りにまだ埋もれている。 ) ほーひえば? うん、貯金。 そんなにお金持ってないし。 ( つまらない回答である。 でも実際、気前よく使って良い程潤っても居ないし、目下急いで欲しいものも無い。 使いたくなった時に使えた方が良いだろう。 そんな事を話しながらもせっせと手を動かし、ハイライトの入った満面の笑みでアルカパの毛を剃る女の子のイラストが仕上がっていく。 ) [Thu 22 Apr 2010 21:54:45]
お知らせ > ヴェロニカさんが入室されました。 『(ちょっと喉に詰まった)』 [Thu 22 Apr 2010 21:51:15]
◆ヴェロニカ > 細かい作業は苦手なので、わりと素直にそう思いますよ。 お疲れ様です。(やっぱり絵の方向性が良くわからないけど。 なんでそんなに沢山描かなきゃならないのかとか、アルカパとか、アルカパとか。 絶対にアレは異世界から来たナマモノだと思うのだ。 ――召喚術を学ぶ際に悪魔と契約を交わした結果、幸か不幸か、太ることは無くなった。そのかわり食費が嵩むのが難点だけれど。 ヴィヴィアンほどスラッとした体躯ではないが、引き締まった体は自慢しても良いんじゃないかと密かに思っている)目のハイライトが消えてる女の子が可愛いかどうかは、ちょっとわかりかねますけども。 まあ、目を引くという意味では――……。(正解なのだろうかと考えながら、彼女の隣、受付の椅子に腰を下ろす。 受付でモノを食べて良いのかとも思ったけれど、この時間にお客はないだろうし)食べるとまた、って……え? ひょっとして気にしてたんですか?(心底から不思議そうな顔で首をかしげた。 だって言われてるのに食べてるし。 食べてるし。 胸ばかり大きくなっていくし)まあ、いらないのでしたら遠慮なく。(と言ってサンドイッチにかじりつく。 基本的に質より量の人であるから、そういう意味ではやっぱりラティとはベクトルが違う。 ビーフボウルとかが好物な点で推して知るべし。 むぐむぐと咀嚼しつつ)ほーひえば……(ごくん)……ラティ、カジノで勝ったお金、使い道は決めてるんですか? [Thu 22 Apr 2010 21:39:25]
◆ラティーシャ > え、そうかな。 お疲れ様? ( 気持ち悪いくらい大量のアオバトの群れを描くのに熱中していれば不意にかかる声に背筋を伸ばす。 確かヴェロニカは今日、というか今日も倉庫整理とかそんな感じだった気がする。 ああいう仕事大変だけど二の腕とか引き締まるんだろうなぁ。 大変だけど。 ) えー、あんまり大した意味はないんだけど…可愛いもの? とか。 ( 可愛いもの と 傭兵団 の文字が一画面に納まる事自体がシュールなのだろう。 ) え、お腹は空いてるけど…あんまり食べるとまた言われるし。 ( それ以前にちょっと美味しそうじゃ無かったりするし。 食いしん坊食いしん坊とよく言われるけど(※豚、の方が断然多い)、ヴェロニカのそれとはまたちょっと違うのである。 量じゃなくって。 ) [Thu 22 Apr 2010 21:29:15]
◆ヴェロニカ > (尚、具は上からサクランボ、ゆでたまご、アンチョビ、オリーブ、ハム、レモン、ソーセージ、オレンジ、トマト、タマネギ、ラディッシュ、チーズ、セロリ、である) [Thu 22 Apr 2010 21:21:50]
◆ヴェロニカ > 相変わらず丁寧ですよね、ラティは。(ひょいっと横合いから彼女の作業を覗き込むのは、同じく魔女傭兵であるヴェロニカ・フォーグラーだ。 今日はギルドに詰めているが、特に仕事が入っているわけでもなく、力仕事に秀でていることから今日は倉庫の整理とかそういった作業をやっていた。 割合と大雑把な人間なので、彼女のように細かくチマチマとしたのは苦手なのだ。 その点、素直に感心しているのだけど、その絵のセンスとかはどうなんだろうと疑問符が浮かぶ。 確かにクスリは売ってるのは事実だけども)いまいち絵の方向性がつかめないのが難点ですが――あ、そうだ。ラティも食べますか?(そして働けばお腹が空くのが当然の流れの為、ちょっと台所で軽食なぞを作っていた、という話。 手にした皿には二段や三段といったレベルではないサンドイッチが何切れかと、これでもかと山盛りの芋のフライが乗っかっている。 ジャンクフード大好き) [Thu 22 Apr 2010 21:19:11]
◆ラティーシャ > ( 枚数配ってなんぼのチラシのくせに、やたら凝ったデコレーションとカラフルなインクで、おまけに上手いんだか下手なんだか判断に苦しむイラストがランダムに描かれていたりする。 やっている本人はいたって真面目というか素面で描いているのだが、カメラ目線のアルカパが丸い吹き出しで社説を語る挿絵や、件の霊薬の小瓶を両手で持った女の子がどこか虚ろな目で半笑いになっている挿絵なんかは恐らく受け取った人間に無用の混乱を招くだけの代物だ。 ) [Thu 22 Apr 2010 21:16:10]
お知らせ > ヴェロニカさんが入室されました。 『 待機組 』 [Thu 22 Apr 2010 21:10:46]
◆ラティーシャ > ( 入口をくぐってすぐそこに先ず外来からの受付カウンターがあり、大抵其処に(これまた魔女らしくない)若いスタッフが一人か二人座っていて、明るくはきはきとした調子で出迎えてくれたりする。 デスク脇に並べられた何か怪しげな小瓶の霊薬販売が辛うじて魔女的だろうか。 いやどうだろう。 わからない。 ) ( その、受付カウンターに座って黙々と何か小さな紙に書き物をしているのが今日の受付番、ラティーシャ・リンドである。 黙々とちまちまと書いているのは芸能横丁で配り歩くちらしである。 印刷機などないこの時代、大量に配る広告も手描き、若しくは精々版画印刷。 まぁ、こういうちまちま作業に没頭しだすと特に丁寧でムラが無く、作業は少し遅いがまぁ堅実な出来を期待できるという意味ではそう急ぐ仕事でも無いし、ラティーシャ・リンドにやらせておくのがベターか。 ) [Thu 22 Apr 2010 21:04:26]
◆ラティーシャ@ラングフォードP.W.M.C > ( 二年ほど前に設立されたばかりの新興組織、魔女傭兵団、P.W.M.Cことラングフォード・プライベート・ウィッチ・カンパニーが構えるオフィスはギルド地区の割と小奇麗な一角にある。 小奇麗で新しい建物で、魔女なんていう胡散臭い団体にしては随分と垢ぬけているが、それはそれで全然別の意味で胡散臭かった。 新興宗教的な方向で。 ) ( 実際、魔女側からも傭兵側からも何だか扱いに困る一団として、微妙に距離を開けられている感。 押し付け合いというか、「そっちの管轄だろう」的な。 ) [Thu 22 Apr 2010 20:55:59]
お知らせ > ラティーシャ@ラングフォードP.W.M.Cさんが入室されました。 『 おるすばんの夜 』 [Thu 22 Apr 2010 20:47:24]
お知らせ > エリー@VHGさんが退室されました。 『 暗転 』 [Tue 13 Apr 2010 23:04:48]
◆エリー@VHG > ( そんな取り留めも無い考えごとをしながらルーチンワークの書き物を終え、背凭れに身体を凭れて息を吐く。 ぼんやりと天井を眺め、喰らい事務室で独り微睡む。 少し暖かくなってきたし、うたた寝しても風邪は引かないだろう。 ) ( 疲れた。 ) [Tue 13 Apr 2010 23:04:10]
◆エリー@VHG > ( 少しは休暇を取った方が良いだろうか。 誰も帰ってこない家に居ても心休まる事なんて無いし、休日を過ごすような友人も無い。 やっぱり此処にいるのが一番マシかもしれない。 少なくとも他人の平穏の事を考えたり、片っ端から仕事を片付けたり、効率よく吸血鬼を駆逐するプランを練ったりしている内は余計な事なんて考えないうちに時間が過ぎてくれる。 気がつけば3年も経ってしまう程度には。 ) [Tue 13 Apr 2010 22:51:19]
◆エリー@VHG > ( 巷を騒がせていた殺人鬼―――脳喰いだったか、の件が片付いたという報告が自警団からあったようだ。 あまり顛末は知らないが、暗黒街で有名なあのシスターがまた一枚噛んだとだけ聞いている。 面識と呼べるほどの知り合いではないが、質素なカソックに不似合いな派手な青い髪の毛ばっかり覚えている。 あの人はそういえば、どうして戦っているんだろう? 結構な有名人なのに、そういう素性の部分は意外と知られて居ない気がする。 やっぱり名前の通り、「正義の為」なんだろうか。 ) ( 私にはそういうのはない。 ただただ、恨みをぶつける捌け口が欲しいだけ。 ) [Tue 13 Apr 2010 22:39:20]
◆エリー@VHG > ( 幾らか穏やかな静寂が訪れ、ここ暫く細々とした仕事に追われていた吸血鬼狩りギルドも平日運行に戻っていた。 主戦力の一部を欠く現状、大きな事にならなくて良かったものだ。 広い事務室にふと気付けば一人。 丁度皆出払っているか、丁度良い区切りの機会に休暇を取っているか、若しくはここ暫く少し人手不足なのか。 正直な所もう少しだけ実戦部隊、バックアップ共に増員を期待したい所だけれど、それは同時に―――あまり望ましくないというか、つまり、それは、何かしらの理由で、何処かの誰かが吸血鬼に憎しみを抱いたり、殺し合いの道を選んだりするということで。 出来るならばそんな事は無い方が良い筈で。 このギルドが存在意義を失って自然に消滅する日が訪れるのが、本当は一番理想的なのだ。 その時私はまだ生きているだろうか? ) ( その先の世界に生きる自分の姿はあまり想像できなかった。 ) [Tue 13 Apr 2010 22:19:16]
お知らせ > エリー@VHGさんが入室されました。 『 世も全て事無しとまでは行かないが 』 [Tue 13 Apr 2010 22:10:32]
お知らせ > ソフィアさんが帰りました。 『(後日自分の書いたメモの内容に驚愕する事になるが、また別のお話。)』 [Sun 4 Apr 2010 05:30:20]
◆ソフィア > ・・・・眠気とだるさにはお茶ですね、やはり。 あれ・・・ということは――(動力は心臓と血流する血管が役割を果たし伝達を司る筋と脳髄が蠢く有様を決定する物が生命であれば基準と現状の差異は歴然、両機関が独立並存する生体に対し模造品の両者は統合され簡略化が過ぎているが故に意志生物としての明確性を欠く状況が生じ自ずと汎用性に限界を生じ自己複製増殖保存の複雑工程を達成不能になr―――) ・・・・の前に。 折角のアイデアと翻訳式を何処かに書いておかないと。(努力する凡才に天賦の閃きを加えた程度の状態は、仮定と空想に満ち満ちたものながら、ある種の真理に程近い仮説を導き出したか。 ともすれば普段の癖で思考暴走気味になるのをちと押さえ、思いついたプランを手近な紙に書き出すことにしたようだ。) 今までどうして気づかなかったのか――というより何を悩んでいたんでしょうね、私は。 まったく―― [Sun 4 Apr 2010 05:28:52]
◆ソフィア > (失った四肢には熱は伝わらない――かどうかは知らないが、切り取った腕は動かないのは確かだ。それは意志を伝達するシステムが壊れたから。 意志の中枢から末端へ、其れを通すラインが存在するのは道理。ソフィア式ゴーレムは流体や均一構成ではなく、それ故に伝達しにくい命令形を核から末端に流すために”伝達線を通す”ように。 人の意志何処にありや。教義に則れば命は胸にあるが、心の臓を抉られた奴隷は悲鳴をあげた。 消失が静止を齎すのは頭部だ。頭部=核より末端に流れる神経(システム)。 謀らずしも生まれた同じ構造(システム)。私は正解だった。) ・・・結合と・・・翻訳?(物理的に断絶した状況だから言葉を解してゴーレムを操るのだ。心と魔力律動は違うから、きっとそのままくっつけてもダメなのだ。 詠唱呪文のことごとくはその意を等しくする――嘗て体験した大学の講義でそう習ったが――つまりはきっと、言語が食い違う程度の些細な差。) (変換してやればいい。) [Sun 4 Apr 2010 05:10:19]
◆ソフィア > (普段は完全に気付け用で温度も味も気にしなかったお茶だが―― この緑茶という部類は熱いうちにいただくのが良いと常々聞いてはいる。一人と一体の寂しい茶会。 リフレッシュ兼僅かな眠気覚ましには、淹れたて温度の攻撃的な刺激は丁度良い――)外はまた雪だか雨だか・・・ 染み渡りますね―― (味はまぁまぁといった所だが、体の中央に満たされた暑さが、末端に循環していくような感覚こそが求めるもの。 少々不謹慎な想像になってしまうが――) こういう刺激も体あってこその物・・・ですかね。 ここまでは再現できそうに無いですが・・・(お風呂やお茶のこーいう感覚って。 失った四肢には、熱は伝わるのだろうか。) まぁホントに熱が伝わるわけでも―― (呟いてから、呆然として、ことり とカップをお茶受けに置いた。) [Sun 4 Apr 2010 04:50:50]
◆ソフィア > お茶にしましょう。 レキオ君―― が来るのは朝以降か。 (真夜中もいいところである。 相変わらず昼夜の概念は行動に影響していない。 お茶組みゴーレムも崩壊した今、頼れるのは己のぷにばでぃのみだ。) ・・・ええと・・・ 何処にしまったんでしたっけ。 4つ目の引き出しに・・・・(繰り返すがソフィアは天才タイプではない。 知力数値は”知識量”であり、記憶力や要領の良さはそう高いとは――・・・・ )・・・・ない。 隣でしたかね ・・・ あ。(最近は自分でまともな茶が入る程度には生活力の低さもプチ改善したようだが。 宝物でも掘り当てたみたいに掲げる缶には、”世界樹の茶葉”と胡散臭い商品名があった。) これだけでしたっけ。 まぁ、仕方ないでしょう。(記念の品的に取ってあったが、買い物に出られない今、背に腹は変えられない。) [Sun 4 Apr 2010 04:39:15]
◆ソフィア > (最もゴーレム同士の接合も実験段階であり、今回の対人実験には寄り複雑化した――根源に近付いた――ゴーレムの挙動にもこの理論が応用可能か試す意図もあったのだが。 究極の目標は、やはり高い壁として立ち塞がったか。)人間相手でなければ切ったりつけたり実験できるのに―― ままならないですよねー・・・ (しかし特級のゴーレムを用いての相手の実験だと費用がかさむ。数100万とかの損害を出すくらいならこっちのほうがマシなのだ。)―――う。(ぼーっとしてると目の前のごーれむ?に組みこんだ惰眠防止機能が働いて軽くでこぴんしてくれる。 頭ふるふる振ってぽけを覚まし、一旦椅子から立ち上がった。) [Sun 4 Apr 2010 04:29:26]
◆ソフィア > (普通なら抱き得ない機能上の見落としだが―― これはゴーレムにゴーレムを接合するとき には起きなかった問題だからだ。 人体模倣を目的とし、不定形を是としないソフィア式ゴーレムは、魔力伝達のために基部から末端に神経の如く伝達線を通す。行動に応じて魔力の律動があるため、其れを命令と解釈して接続されたゴーレムも動くのだ。最初はだめだが、設定と訓練がよければいずれ一つの存在のようになる。 しかし人が人以外と意志を通じさせるには――) 喋るか見るか触るか―― どれも不自然といえば不自然ですし・・・(そのくらいしか方法が無い。 いくら外見が自然でも、これでは依頼主の意に反するだろう。) [Sun 4 Apr 2010 04:21:39]
◆ソフィア > (泥から作られた人形に、命を宿したもの。 人と変らぬ機能を持ち、”命令を聴いて実行する”。 問題はここだ。) ――― 。(命令の通りにぐにょぐにょ動く機能を取り付けたこのゴーレム?を前に、今度は口の形をかえるだけで声に出さずに命じてみる。) ・・・・・(うにょうにょと明らかに妙な動き――迷っているかのようだ。 人と同じ=学習するもの。 前の命令を覚えて応用しようとしているのだろうが――口頭で明確になされなかった命令には、即応してくれない。) ・・・要はさり気無く伝える方法、なんですよねー。(手足に逐一命令を下し続けるのは日常生活には不向きだろうし――システムとして仕込もうにも、同じ動きしかできなければ、バランスを崩して転倒してしまう。 震え続けるゴーレム?見ながらため息一つ。) [Sun 4 Apr 2010 04:15:05]
◆ソフィア > (最もTPO構わず寝倒れるいいおっぱいの年頃の娘が夜の公園に出ているのを知れば夜魔なぞいなくても規制が掛かりそーなもの。これは自業自得であろう。 行き場も無くくったりしてる机の上には妙な置物が一つ。ちょうど先端に簡素な手のついた柔らかい棒が重りの上に延びてるみたいな――) ――ひだり。 みぎ。 おく。 はい。(重りには魔化された紙が貼り付けてあり、これは簡素に過ぎるほど簡素化されたゴーレムなのだ。 声にあわせて、左に右に奥に曲がり、最後にひょいと手を上げる動作。 現代風に言うと丁度ダンシングフラワーの玩具程度のものだが、れっきとした魔法の産物であり、ゴーレムという存在を簡潔に表した象徴でもある。) [Sun 4 Apr 2010 04:03:12]
◆ソフィア > (煮詰まっているのである。 依頼された義肢の製作過程で生じたい問題一つ、たった一つの簡単な事だがこれが中々解決しない。 リラックスするなりリフレッシュするなり――普段なら何かと気分転換を図る所なのだが、悲しいことに普段通りの対策が取れない事情があるのだ。) 外出制限・・・いつになったら解けるんでしょう――(魔物騒ぎは物騒で、護衛を失った今の自分では迂闊に夜の公園になど行けない。規制は法的なものではないだろうが、自分の場合は普段の素行が問題でギルドから”より強く”釘を刺されていたりして―――窓から眺める雲間の月は所詮代用品、普段のように思考の正常化を齎してはくれなかった。) [Sun 4 Apr 2010 03:52:23]
◆ソフィア > (幼少の頃はその英才を囃され、成長したる後も研究成果や行動等色々と評価されたりしてるが――ゴーレムメイカーとしてのソフィアは決して天才肌っていうタイプではない。 一つのことに夢中になりすぎるというちょっとした性格上の欠点が偶々有利に働いてきただけで、業績はすべて努力=時間投資の対価。センスを武器にサクサクと物事を成すとかそーいう動き方は、逆に苦手な部類だ。) ・・・うー。(研究室=実験室の机に突っ伏して謎のオブジェ?を眺める今の姿が、上記の情報を見事証明している。) [Sun 4 Apr 2010 03:46:25]
お知らせ > ソフィアさんが来ました。 『しんきん あばうと まじっくぷにぷにはんど』 [Sun 4 Apr 2010 03:42:22]
お知らせ > ブレイブ@騎士団さんが帰りました。 [Thu 1 Apr 2010 22:24:48]
◆ブレイブ@騎士団 > (まあ当たる前に心配する方がどうかしている。そんな深く気にせずパァーッと一喜一憂してみよう。こういうのもまたありじゃないのさ。) [Thu 1 Apr 2010 22:23:59]
◆ブレイブ@騎士団 > しかしこれ一等は何かの羞恥プレイじゃないのかこれ。いや十万はそりゃ魅力的だが。 (巨大肖像画。……わざわざ巨大と名うつからには本当にデカイんだろうな。流石にそれはちょっと、いやかなり恥ずかしいものだ。) ………人の事を言えた口かお前が。 (二等のアマウラ旅行も折角のカップルが生かせそうになくて御愁傷様だなんて言われて。少しばかしカチンと来たからジロッと睨み付けてその言葉をそっくり返してやる事にする。) [Thu 1 Apr 2010 22:11:19]
◆ブレイブ@騎士団 > (これ実家のお土産、と渡そうとした蝗の佃煮は丁重に辞退された。…………割と美味いと思うんだけどなあ。) 何だ?それでビンゴで運試しがてらの勝負ってか? (負けた方は昼飯一週間奢りってのは?なんて持ち掛けられて。) 乗った!わざわざお昼ご飯ご馳走様です。 (不敵に笑ってそんな軽口を叩こう。まあこういうイベント事は楽しんだ者の勝ちってね。ならちゃんと存分に面白がるとするかね。) [Thu 1 Apr 2010 21:47:06]
◆ブレイブ@騎士団 > 本国にちょっと帰ってたり、ついでに田舎に顔出してたりしてたら最近の流行り物はそんな事になってたわけね。 (流行り物とはちょっと違くないか?と食堂にて久方ぶりに顔を合わせた同年代の騎士と、そんな他愛もない世間話を交わしている。) [Thu 1 Apr 2010 21:35:42]
お知らせ > ブレイブさんが入室されました。 『ビンゴね。』 [Thu 1 Apr 2010 21:29:54]
お知らせ > 園内一花さんが帰りました。 『( 中央病院にも、似た状態の娘がいると聞いた。 )』 [Tue 30 Mar 2010 09:22:19]
◆園内 一花 > ( ―――…よそう。 ) ( ゆるく頭を振って、気を取り直すように歩き出した。 まずは本人に伝えなければ。 彼女は今日も、繰り返しているのだろうか。 『私は 今 とても 自由で 幸せで ただ 何故だか 少し 悲しくて 寂しくて それが 真理なのだと まがつひは言っている』 と。 ) [Tue 30 Mar 2010 09:19:44]
◆園内 一花 > ( ここでも 『禍津日神』 に怯えてしまう。 『恐れるな、恐れると恐ろしいことになるぞ』 という強迫観念。 …しかしそれは誰もが意識してしまうようで――― 本来なら放り出されてしまいそうな少女の受け入れがどうにか認められたのも、『禍津日神』 と縁を持った被害者だったからかもしれない。 ) [Tue 30 Mar 2010 09:14:00]
◆園内 一花 > ( 少女の無事を聞いた家族は喜んだけれど… 決して豊かとは言えない農村だ。 寝たきりのようになってしまって、うわ言を繰り返すだけの娘を面倒見続けることはできないかもしれない。 …加えて禍津日神のよりしろにされた事で、外見が大きく変わってしまったのも、家族に難色を示させた。 母親はその面影で我が子と認識したようだけれど、家族の大半はすぐにうちの子ではないかもしれないと言い出し、口にこそ出さないものの、こんな事になっているのならいっそ助からない方が良かったと、今にも言わせてしまいそうな雰囲気があった。 ―――陰陽寮は、無償奉仕をしない。 するとすれば、その宣伝効果を見込んでのことだ。 職員の誰もが給金をもらっているのだし、それで当然。 怪異に関わったとはいえ、それで不具者の面倒を一々見ていたらあっという間に立ち行かなくなるだろう。 …だからそこで、それでは陰陽寮でお預かりしましょうかと助け舟を出すのは間違っていた。 …その気になれば面倒見られないこともないかもしれない家族に、逃げ道を提示してはいけなかった。 それは理解しているのだけれど。 ) [Tue 30 Mar 2010 09:10:39]
◆園内 一花 > ( ―――禍津日神に憑かれた少女を追う最中、家族のことを考えなかったと言えば嘘になる。 ここで自身が禍を負えば、不幸に見舞われるのが本人だけということはないのだ。 その者の不幸に繋がるのであれば、どう巡り巡ってやって来るか分からない。 …やはりそんな不安や疑念こそ禍津日神の賜物であるのだけれど、そう自覚すれば制御できるような、生易しいものでもありえない。 ) ( ―――もう禍津日神が離れている家出少女について、陰陽寮でみる必要があるのかという気詰まりな会議を終えて、半ば強引に捻じ込んでしまった巫女は溜息一つ。 …しかしこんな意識が禍津日神を呼ぶと、つい敏感になってしまって 『六合』 の花を咲かせる。 …自己の制御に用いる程度であれば、幻の花畑が広がるほどのことはなく、それと知られぬ程度に花弁が散った。 ) [Tue 30 Mar 2010 08:55:29]
◆園内 一花 > ( ―――自然消滅など望めず、何か対策をと思うのだけれど、家出少女の身体こそ確保したものの、そこに顕現していた特異点は逃してしまった。 …逃げられてしまったのか、あえて逃がしてしまったのか。 少女の身柄を確保するのが最優先という口実こしらえて、禍津日神とのそれ以上の接触を避けたのではないかとも考えられる。 …そんな疑念もまた、禍津日神によるものということもできるけれど、通常そのように、考えたところでらちもない程度だ。 …特異点の消滅が実現可能であったかどうかはさておき、園内一花の 『六合』 であれば相手を務めるのに好相性。 千日手になる可能性も多分にあるものの、積極攻勢という姿勢そのものが禍津日神に付け入られる大きな隙となってしまうため、とりあえず出方を窺う程度の接触であれば、被害を最小に抑える組み合わせといえる。 故に――― 禍津日神とまみえておきながら、使い捨てられたよりしろしか回収できなかったのはどういうわけか。 その少女を陰陽寮に連れ帰ったのと合わせて、ささやかながら問題視されていた。 ) [Tue 30 Mar 2010 08:31:33]
◆園内 一花 > ( 山荘に居合わせた全員を殺害した… あるいは 『させた』 のは、禍津日神。 ヒトの悪意であるとか負の感情を司る神様は、時として悪神ともいわれるけれど、それ自体には善も悪もない、ヒトがヒトとして生まれて以来付き合っている運・不運といった感覚だとか、そういったごく当たり前で身近なものだ。 欲を言えばそんな概念存在しない方が人間社会の営みは穏やかになるのかもしれないが、現実的ではないし、できたとして均衡を欠いた結果どのような事態に陥るか分かったものじゃない。 …つまり 『元凶』 などという視点で捉えることにもさほどの意味がない、ただの現象。 ―――本来はそうであるはずが… 地方村の少女を家出 『させた』 禍津日神は、少女の身体をよりしろとして、顕現を果たしていた。 普遍的に存在するものだが、特定の一箇所に淀み、特異点を形成するのは異常。 それがそこに存在するというだけで負の感情が過剰に増幅され、あの山荘で起きた事が次にどこで引き起こされるか分からない。 …あのまま個としての顕在化が進み密度だか濃度だかが高まれば、霊的防衛力の乏しい地方村一つが飲み込まれることもあるだろう。 …悪くすれば国一つ。 …ヒトから生まれるというその成り立ちからして、ヒトを根絶やしにするようなことは考え難いが、神々と人間では感覚の及ぶ規模が違う。 ) [Tue 30 Mar 2010 08:13:48]
◆園内 一花 > ( ―――とりあえず。 しばらく前の話になるけれど、地方村で保護した少女の身柄は陰陽寮で引き取ることになった。 …彼女はとある怪異の被害者。 風の強い夜に着の身着のまま行方不明となり、それだけなら発作的な家出と取れなくもないけれど、そこには何者かが霊的に干渉した痕跡があった。 …少女が消える少し前、地方村近くの人里離れた山荘で、宿主夫妻と宿泊客の全員が殺害されるという事件が起きている。 被害者の一人であるまだ幼い陰陽寮の術者が 『何かを祓う儀式を行いながら殺された』 という点で縁を持ち、元凶を追う中で、その家出娘とも関わることになった。 ) [Tue 30 Mar 2010 07:51:25]
お知らせ > 園内 一花さんが来ました。 『( 陰陽寮ハラエ )』 [Tue 30 Mar 2010 07:40:08]
お知らせ > 夜魔さんが帰りました。 [Sat 20 Mar 2010 00:21:46]
◆夜魔 > あ 。 くしないと。何故 も。誰 気 か い………… ( 狂人は自分が狂っている事を自覚していないからこそ狂人である。美酒がそこらじゅうにありながらもそれにありつけない現実に激しく苛立ちを覚えながらその怪物は眩しさから逃げるように宵闇に消えていった。 ) [Sat 20 Mar 2010 00:21:31]
お知らせ > ドライツェ@夜魔さんが帰りました。 [Sat 20 Mar 2010 00:11:19]
◆ドライツェ@夜魔 > 「僕は」? ――( ■間。 ニンゲン? )――――あ、 ( 問い質そうと距離を詰めかけた時、急ぎらしく御者が鞭を振り立てた馬車が物凄い勢いで突っ込んできてそこで足を止められた。 寧ろ緩慢と言えるほどの歩みに見えたが、馬車が通り抜ける頃にはその姿を見失っているんだろう。 内部思考がどのようであれ、いかに切に求める何かがあったとしても、表層にも現れないものなど斟酌のしようがない。 ――かくして何も掬い上げられなかった祓い屋は、事の核心に直面しながらみすみすそれを見逃してしまった ) [Sat 20 Mar 2010 00:11:08]
◆夜魔 > 化生 。 け物 う。僕は 間。 ( それは化生と呼ばれる事は否定しようとした。虫食いだらけの途切れ途切れの単語は僕は人間だと言葉を返している。 ) い ない。 ら 。 ( その黒い塊はもどかしそうにのそりと立ち上がる。僕にとってはこんなちんけな存在と接触する事に価値なんて見出せない。それよりそうだ。効率的な場所。時間。方法。それらを考えて実行しないと。もっともっと知識を。 ) ( 相手の問い掛けの通り。怪物にとってはその質問に対して答える必要を見いだせなかった。邪魔だから喰らってしまうにしてもここはそれをすると面倒な事が起こりえる可能性もある。 )( 怪物は引き留められる事がなければ、そのままゆったりとした進みでこの場から立ち去ろうとするだろう。僕が必要な物はただ知識優れた者たちの記憶細胞脳髄だけ。喰うに値しないものなど僕にとってはごみくずにも劣る。 ) [Sat 20 Mar 2010 00:03:54]
◆ドライツェ@夜魔 > ( 耳障りな笑う声は長く反響してから雪に消えた ) ――――「ただの」化生ですか。 ( 対するこちらの声は静かなものだ。 悪魔や堕ちた天使、救われざる死者をはじめ教義に反するモノたちは、ヴェイトスでは少なくない。 強硬論者はそれら全てに救済或いは鉄槌をと主張もするのだろうが、現状では薄氷の上の均衡を保っているのがこの街だ。 「だから」――教義に沿ったものかは兎も角。 ただの化生というだけでは――それが狂っているとしてもだ――まだ決定は下せない。 平たく言えば、現時点では笑う黒いかたまりは「ヴェイトスに数多く潜む化生のうちの一つ」としか言えない。 自警団や己が追う、脳味噌喰らいの何者かとの関連性とは繋げられない。 繋げようにも、発想の飛躍にしかならないだろう ) 私を要らないというなら、何なら要るというのです。 答える必要を感じない――――そう言うか。 ( 何せこちらには、黒いかたまりの興味の在処を斟酌なぞできないのだから。 ) [Fri 19 Mar 2010 23:50:21]
◆夜魔 > ( ああ急いでいるのに。こんなにも急いでいるというのに僕の目的を果たす為にはただこうして座して待つしかないという矛盾。どうして人の世はこうして何もかもままならない。いや違うこれは最初からそう仕組まれていたのだ。だってだってだってだって―――― ) ( その呟くような小声はめまぐるしく早口で紡がれる。その時に路上の小石から声を掛けられた。より一層眩しい気配のそれに僕は顔を上げて仮面の下の視線を向ける。 ) ―――キサ 偽 の を る愚者か。哀れ哀れ哀れっ。貴 等所 らの 玩 物。 キキキ キキ キッ。アーヒャヒャヒャヒャヒャヒャッッ!! ( その信仰の気配を敏感に感じ取った怪物はただ嘲るように耳障りな大きな笑い声を挙げた。 ) ――――― ( そしてその笑い声はすぐに治まり。 ) 消 て失 ろ。貴様貴様貴様いらない。 ( 僕が求める物にこれは程遠い。こんなものは必要ない。だからもう興味は失せた。 )( その仮面を伏せる怪物の精神状態が狂人の域に達しているのは、こうして言葉を交わせばきっとすぐにわかる事だろう。 ) [Fri 19 Mar 2010 23:36:06]
◆ドライツェ@夜魔 > ( 路地の中ほどまで近づいて、それで漸く顔のように見えていたものが顔ではなく面か何からしいと知る。 仮面の下で呟かれている内容は何かを急いてはいるようだが、その割に何をするでもなく座り込むに近い形。 ――――…ただ、己等の教義に照らすところの、相容れないモノとは知った )( 息を吸う。 吐く。 それから、 ) あなたは一体何者ですか。 そこで一体何をしている。 ( 見目だけなら自縛霊の類のようにも見えるけれど、死者ともまた違う気がした。 男の言葉は何ら強制力を持たないものだが、信仰の気配くらいは届くだろうか。 或いは声は届かず、自らの世界に篭もるきりか ) [Fri 19 Mar 2010 23:25:27]
◆夜魔 > ( それは自らの気配を隠匿する事はしない。ただ自分の目的を果たす為だけに動いている。だからこそ死体の片づけなどもしないし、今この場でもこうして化け物の気配を垂れ流しにしている。 ) 駄目 駄 駄 だ。我 ま 今は 間 ないあ け ど時間が時間が時間がないのに―――― ( それは青年の声でぶつぶつと呟き続けている。物狂いか何かか。他の人達は異質なそれに関わろうとはしない。 )( そしてその怪物は近付いてくる人影には毛ほどの興味も抱かない。ただ欲するのは知識ある知識だけ。そう知識。知識がなければ僕にとってそれらは何の価値もないものたち。 ) [Fri 19 Mar 2010 23:16:23]
◆ドライツェ@夜魔 > ――…。 ( 降り続く雪の向こう側で、動かない黒い姿だけが異質――なんだろう。 その気配を――カソック姿が唯一にして絶対と信ずる教えが、異端と認定する気配を何ら隠していないなら、未熟なエクソシストにもその異質は感じ取れてしまうのだろう。 ――路地を挟んだ向こう側では呟こうとも聞こえない。 聴覚が人より多少秀でていたとしても、聞き取るには至らない。 動かないモノがただの死体か何かなのか、異端の気配の源なのか。 両者を分かつ路地を渡るべく、じり と雪の上を踏み出す。 一歩――二歩と、路地の中ほどまで進んだ ) [Fri 19 Mar 2010 22:55:35]
◆夜魔 > ( その黒い物体はただじっと座して動かない。呟きがなければ打ち捨てられた死体のようにも見えたのかもしれないだろう。 )( この区画は実に素晴らしい。もし全て一呑みにする事が出来たのならそれは格別なる進歩への一歩となり得るだろう。が、それ故に拙い。今の時間は人目に付き過ぎるし、ここでは僕の天敵となり得る連中も蠢いている。 )( 理性と狂気の狭間で動くその怪物は白昼堂々と行動を起こす事はしない。あくまでも出来る限りは密やかにだ。僕達に残された時間は長くない。無駄足なんて踏んでいる暇はないんだから。 ) [Fri 19 Mar 2010 22:44:05]
◆ドライツェ@夜魔 > …もう一つ言うなら、 ……ううん。 加勢を期待するのは流石に無理でしょうかねえ。 ( 雷電やら陰陽寮やら、腕利きが多く集まるところだから――というのも、本音を言えばないでもない。 何せ自警団の発表通り、犯人はただの猟奇殺人犯の可能性だってある。 省みるに、己は人間同士の殴り合いには何のアドバンテージもないのだから ) …ううん。 ( 立ち止まっての再度の溜息。 己の吐いた息が眼鏡のレンズを曇らせたので外して服の袖で拭う。 眼鏡を外してしまうと周囲はぼやけてろくに見えない。 ――――その、ものの輪郭もはっきりしない世界の中で、違和感の欠片を掬い取る。 ちりちりとした違和感に体の軸ごと向き直ると、路地を挟んだ向こう側に黒い何かの塊があった。 それは座り込んだ人の姿のようで、動かない――動いていてもよく見えない ) …………。 ( ゆっくりと、けれど視線は斜向かいの黒い姿から離さずに眼鏡を掛け直す。 あたかもその姿を見極めんとするように ) [Fri 19 Mar 2010 22:25:20]
◆夜魔 > ( その路地の中に、降り積もる雪から逃れるようにどこかの建物の軒先に腰かけている存在があった。体格としては細身の成年男性といったようなもの。黒いゴミ袋のようにすっぽりと頭から覆うように被っていて、顔の位置には能面のような仮面を身につけているその姿は一見して浮浪者のようにも見えるかもしれない。 ) まだ ま 。今 人 多 ぎる。 ( それは軒先から動かないまま、仮面の下で虫食いのような言葉をぶつぶつと呟きつづけている。 ) [Fri 19 Mar 2010 22:18:45]
お知らせ > 夜魔さんが来ました。 『や り少 眩し ………』 [Fri 19 Mar 2010 22:12:40]
◆ドライツェ@夜魔 > ( 聞かされているのは被害の状況だけ。 背格好や服装のごく一部程度のものであっても参考人と思われる存在の目撃情報一つすらも聞いていない。 まあ、その辺りは依頼主である自警団の判断で伏せている面も或いはあるかもしれないけれど、例えば何かしらの騒ぎが起きれば、野次馬とまでは言わずとも窓から外を窺う誰かはいるんじゃないか。 その誰かが何かを見てくれれば、謎だらけの犯人像に多少の目鼻はつけられる。 ――つけられると思いたい ) [Fri 19 Mar 2010 22:11:28]
◆ドライツェ@夜魔 > ( それから―――― ) ……人の目が期待できるところ。 [Fri 19 Mar 2010 22:06:08]
◆ドライツェ@夜魔 > ――… 本当に、 ( 明るいところだ、と。 感嘆じみた溜息を吐くと、白く息が浮かび上がる )( 日頃からしてスラムに篭もって暮らす身としては市街地の明るさ、清潔さに驚かされる。 同じ市とはちょっと考えにくいくらいだ。 今は雪が覆っているから尚の事なんだろうが、石畳は整えられて捲れ上がりもしていなければ汚物の類もぶちまけられてなどおらず、別の国に来たようですら ) 環境が人を作るのか、人が環境を左右するのか。 ( この地域を歩いてみようと決めたのには些かなりとも理由がある。 ――そう、被害者の共通項だ。 単なる食人嗜好――の、偏食といってもいいんだろうか。 食人嗜好で済ませるには随分と妙な拘りがある。 まるでただの脳には興味なんかありませんとでも言いたげな ) …だからこの界隈に来たんですよね。 ( 設計者や研究者など、識者が多くいそうな場所だから ) [Fri 19 Mar 2010 22:04:09]
◆ドライツェ@夜魔 > ( カソックとは言っても、雪除けのフードが着いた粗末な外套を羽織っている。 もっとも襟元を簡素な留め金で合わせているだけだから、正面から見たならば下に着込んだ修道服も詳らかとなるだろう。 その、修道服の腰に巻いた革帯に、試験管状の聖水の瓶を留めてある。 数は――3本 ) ……。 ( 心許ない気はするが、知っている事実は酷く少ない。 分かっているのは被害者の数の尋常ならざること、脳を捕食するという手口、それから犠牲者の傾向。 そして――どうやら犯人はなりを潜めることなく、今も尚暗躍しているらしいということ。 己が住まう貧民窟でもつい最近それらしき事件が起きたばかりだ――――この界隈は貧民窟と比べるべくもなく明るい。 外灯や窓の明かりが作り出す雪明かりをも手助けに、路地を歩く ) [Fri 19 Mar 2010 21:53:29]
◆ドライツェ@夜魔 > ( 路地の雪は人や馬車によって除けられてはいるものの、端の方やいかにも日当たりが悪そうな辺りには幾分積もりかけている。 そこに更に嵩を増していくようにして今も雪が降っている ) 結構明かりが点いているものなんですね。 皆様まだまだ、仕事中ですか―――― ( 各ギルドの建物の窓に灯る明かりの数々を見上げ、呟く。 黒革の書物を小脇に抱え、獣脂を差したランタンを手にして歩くカソック姿が一人いる ) [Fri 19 Mar 2010 21:44:02]
お知らせ > ドライツェ@夜魔さんが入室されました。 『( 雪は長く続いたようだ )』 [Fri 19 Mar 2010 21:39:02]
お知らせ > リコ@VHGさんが退室されました。 『さあて、また忙しくなりそうですね……。』 [Thu 4 Mar 2010 01:16:52]
お知らせ > エリーさんが帰りました。 『 彼女をギルド入口まで見送ってから、リストを更新しよう 』 [Thu 4 Mar 2010 01:15:52]
◆リコ@VHG > そうですね。 ぜひとも、良い関係を築き、続けていきたいものです。 ( 同様に席を立ち、差し出された手を握った。 自分たちの対処しかねる領域を司る彼らとのパイプは太いほうがいいだろう。 ) ありがとうございますです。 よろしくお願いしますです。 ―――ああ、お気遣いは結構です。 足で稼ぐ仕事ですからね。 これからまた出向く場所もあるですから。 ( なかなか暇にはならないですよ、と砕けた調子で微笑んで見せて。 ) [Thu 4 Mar 2010 01:12:03]
◆エリー > 大雑把に分類するなら私達の目的も「街の治安維持」ですから。 今後とも良好な関係を築ける事を願います。 ( 特に裏の無い言葉と共に先に席を立って握手を求める。 彼らとの関係が良好で会って悪い事は何も無いだろう。 ) それでは、問題ありませんね。 吸血鬼同士のコミュニティや巣窟になっている場所を特定するのに捕縛するというのも無い話ではないですから、可能な限りの努力はしましょう。 ああ、馬車を呼びましょうか? まだ降っているようですし、珈琲御代わりでも。 ( 幾らか表情を和らげて、入って来た時くらいの調子で。 ) [Thu 4 Mar 2010 01:07:52]
◆リコ@VHG > お互いにとって良い収穫となったようで、幸いです。 ( 受け取った調書にざっと目を通し、今後の活動指針になりそうなキーワードを拾っていく。 今後吸血鬼とやりあうことを考えれば、ネタはいくらあってもいい。 ) ………………。 ( 前者は快諾されたが、やはり後者が問題か。 少し考えてから返答する。 ) アクセラレーターが重大な犯罪行為を行った後であれば、まったく問題なく処刑――お引き渡しできると思いますです。 犯罪行為が確認できずとも、恐らく市民権は有していないですから、VHGの処分に任せることはできると思うです。 我々が捕縛した際にも、聴取の後に引き渡すことはできると思うです。 ( 市民としての身分があれば引き渡すことはできないが、恐らくはそうではない。 ) 勿論、対象が危険であるようならば、殲滅を優先することもやむを得ないです。 あくまでも可能であれば、というものですので。 [Thu 4 Mar 2010 00:57:24]
◆エリー > ( あらかたの話はお互いに出しつくした、という所だろうか。 暫し調書にペンを走らせた後、顔を上げる。 ) なんにせよ、そのアクセラレーターの実在が幾らか確認できたのは此方としては収穫です。 ありがとうございました。 ( そう言って一度頭を下げ、カイン・グレイホークの残した証言を纏めた調書を差し出す。 大した事は書いていない。 自警団側に無い情報があるとしたら「大剣の所持」と「槍状の複数の飛び道具」くらいのものだ。 知っていれば交戦状態で幾らかマシかもしれないが。 ) 情報面や人材面での自警団との連携協力は勿論、此方としてもお願いしたいところですが、当ギルドの優先目的は―――「捕縛」ではなく「殲滅」にあります。 何らかの情報を聞きだす必要があるのなら捕縛後、自警団での要件が済み次第引き渡して頂けるのなら問題なく此方で処分させて頂きますが。 そうでなければ申し訳ありませんが、承諾し兼ねます。 ( きつい口調にならないように穏やかに穏やかにしている分、余計にギャップが激しいかもしれない。 然し此処は「吸血鬼狩人ギルド」である。 組織としては、吸血鬼がただ闊歩しているのを容認するだけで存在意義が問われる。 ) [Thu 4 Mar 2010 00:45:25]
◆リコ@VHG > ( リコにとっては種族の差というものは、意思の疎通が可能かどうかという差と比べればさほど大きなことではない。 全ては等しく正しき法の下に裁かれるべきであり、護られるべきである。 まあ甘っちょろいたわごとだとは知っているが。 ) 今度、自警団としてもお話を伺いに行ってみるですよ。 参考になりましたです。 ( そういうことをきっかけにあやしいところをつついていけば、ぼろを出すかもしれない。 ) ま、私としても対処すべきなのかどうか判断できず、前科もちかどうか確認しに来たわけですが………。 ( 残念ながら情報は得られなかった。 曖昧な警戒しかできそうにない。 ) それで、協力の要請の件ですが、なにも積極的な討伐をお願いしたいわけではないのです。 できればその………発見した場合はこちらに情報を提供していただきたい、というのと、可能であれば捕縛していただきたいというこの二点です。 [Thu 4 Mar 2010 00:29:15]
◆エリー > ( 共存する為に家族や恋人や自分の命を差し出さなければならない隣人などとても許容できるものではない。 このギルドに在籍するハンターの内の幾らかはそういう、憎しみから此処に居る。 どう、頑張って、譲歩したとして、この街から出て行って自分達だけで暮らせ、というのが限度だ。 ) 彼の証言が少し、通報しに来るにしても中途半端だったので気になっては居ました。 遠くから見たとか、酒場で話を聞いたとか。 ( それでいて見て直ぐに自警団に通報したでもなく、酒場で話を小耳にはさんでああ、あれは吸血鬼だったのか、で改めて此処を訪れるというのは動機として少々弱い気が、する。 少なくとも自警団の登場で彼の完全な狂言という事は無くなりそうだが。 自警団でも似たような証言をしているようなら怪しかったが、少なくとも彼女はそれを基に此処を訪れたわけではないようだし。 ) ううん―――――…何も していない 人に 言われても困りますね。 何か前科があるのなら分かるんですけれど。 ( 悪いけれど、苦笑してしまった。 その吸血鬼が誰もが知る有名な害悪なら分かるが、特に今の今まで前科の無かったそれがいきなりそんな事を言い出しても。 ) [Thu 4 Mar 2010 00:20:31]
◆リコ@VHG > ( 言葉の端々にうかがえる、吸血鬼に対する意識というかそういうものをひしひしと感じて、第一印象をひそやかに修正する。 まあ柔らかいだけの女性では面白くない。 まあこれはスパイスとしては利きすぎたが。 吸血鬼であれ何であれ、意思の疎通が可能なのであれば、できれば同じ枠に入れたいリコとしては難しい思いだ。 ) ……………なるほど。 劇団ツァラトゥストラ、ですか。 貴重な情報をありがとうございますです。 ( 役者。 暗黒街。 アクセラレーターの目撃者。 劇団。 そしてアイゼンリッター。 少なくとも話を伺いにいくだけの価値はある。 ) ええ、まったくです。 我々も全容はつかめていないですから。 えーと、その時の宣戦布告によるとですね。 ( まあ宣戦布告というか、リコに対する忠告だったが。 ) 自分のような化け物を街に放していいのか自警団員、と。 また逃げも隠れもしないから、仲間と体勢を整えてから呼び出せ、と。 少なくともこの台詞からは何もしないとは思えないですし、ジョークの類でもなさそうだったですね。 [Thu 4 Mar 2010 00:04:28]
◆エリー > 同類か何かという可能性もありますし、まだ何とも言えませんけどね。 ( 同じような祖を持つというだけかもしれないし、全くの偶然かもしれない、し。 VHGにとって吸血鬼はただの「動く死体」だ。 本来動くべきではない理由で動き、そしてその目的は人間を食料にする事。 生物や、ましてや市民と分類出来る筈が無い。 外見上戦い難い、生理的嫌悪感を催すモンスターの一種。 ) ( 私の母もそれにされたのだ。 ) ええと…ああ、劇団ツァラトゥストラ…ほら、少し前に色々と話題になった。 アイゼンリッターを公演してた所です。 ( 大きな情報だという自覚のない、何気ない言葉。 あの劇団といえば最近の話題はアイゼンリッターだろう、という程度の。 ) 連続殺人犯の護衛? 何だかどんどん複雑になってきましたね…吸血鬼としての被害は無く、自称吸血鬼…カインさんの話でも彼が「遠目に見て吸血鬼だと思った」だけ、なんですよ。 ( 宣戦布告、と手元の調書に書き終えて小さく息を吐く。 随分演出がかった事をする吸血鬼だ。 ) [Wed 3 Mar 2010 23:55:54]
◆リコ@VHG > あー……………そうだったですか。 ( 処分というきつい言葉に対する動揺が一つ。 そしてもう一つは、そんなのがごろごろいて、私はこの島でやっていけるですかというのが。 ) ………………んー? んんん? 役者さん、ですか。 一応所属している劇団など、おわかりでしたらお聞きしてもよろしいですか? ( 役者。 舞台関係とすこしでも接点があったことと言えば例のアイゼンリッター氏の事件だ。 直接つなげて考えるわけではないが、アイゼンリッター氏を追う手がかりになるかも、と考えて。 ) ああ、その問題ですか。 それがないもので、こちらもなかなか動きづらいのですよ。 以前連続殺人犯の護衛をしていたという話まではつかんだのですが、今回再び現れたのはそれとは関係ないみたいです。 ………ただ、まあその本人からですね、宣戦布告めいたものを受けていてですね。 [Wed 3 Mar 2010 23:44:01]
◆エリー > ( さて、本題に入って来たし一旦それに集中しよう。 ) 女性型、真っ白、怪力、大剣、と似通った特徴をもった吸血鬼も過去居ましたが、既に処分済みなんですよね。 ( モビィディック、というスラムを中心に過去活動していた吸血鬼との類似点は多いが、真相は定かではない。 数年前にあの吸血鬼は処分されている筈。 「処分」という言葉が普通に出る辺りまず全く吸血鬼に人格人権を認めていない風が、職業病といえばそうか。 ) 先月、そのカイン・グレイホークという方が今しがたリカルドさんが仰ったのとほぼ同じ通報をしてきているんです。 彼の口から出るだけの話で全く裏が取れずに保留していたんですけれど、全く接点のない二点から同じ話が出るのなら信憑性も増しますね。 ( カイン・グレイホーク。 芸能横町芸人で、最近は舞台の主演も務めるようになった中堅クラスの役者のようだ。 そんな情報を続けて伝えておく。 ) ―――あ、そうでした。 その、アクセラレーター、ですけれど。 実害は何か今回出ているんですか? 此方にそういう被害届が全く来ないのも気になるというか、それで此方も確証なく動けないというか。 [Wed 3 Mar 2010 23:37:00]
◆リコ@VHG > ふふ、確かに朝はベッドから出たくなくなりますですよ。 ( こういう平和な会話っていつ振りだろう。 恋人にするなら絶対こういう平和な人にしたい。 あ、でもツヤコさんがベストなのは変わりない。 そんなことを考えるのは、脳がちょっととろけているせいか。 まあいい、いまは嫁探しではなく吸血鬼探しの時間だ。 ) ふむ………吸血鬼であるか、と言われると証拠はないですけれど、少なくとも人間ではないのは確かですね。 なにせ私の目の前で霧になってぱっ、と消えてしまったですから。 ( 確か吸血鬼は霧に変じるのですよね、と聞きかじりの知識で。 ) 大剣、ですか。 まあ服を霧に変えたりできていましたですから、剣くらいなら作ったとしても私は驚かないですけど―――は? それはええと………? ( カイン・グレイホーク。 少なくとも吸血鬼に関する知識の中にその名前はない。 何者かということを聞けば、なにかどこかつながるものがあるかもしれないが。 ) [Wed 3 Mar 2010 23:23:19]
◆エリー > 寒いの、苦手なんです私。 朝起きた時ただ寒いだけでテンション落ちません? ( 砂糖は入れずミルクだけの珈琲をかき混ぜながらそんな他愛のない話。 外面は上手く保っているが、案外お嫁にしたらどん臭さと腰の重さに苦労させられるかもしれないがさておき。 ) そうですね。 結論から言うと、リストの中に該当する吸血鬼らしきものはありませんでした。 吸血鬼だ、と断定できるような活動を今までしてこなかったのかもしれませんが―――そも、その「アクセラレーター」が吸血鬼であると断定できる情報なり証拠なりはありますか? それ一つでだいぶ此方の腰も上がるんですけれど…。 ( 吸血鬼が確実に野放しになっている、というなら組織として動かなければ存在意義が問われると言う話。 それの専門家集団なのだから。 ) 大剣を所持しているというお話はありませんか? ――-ああ、それと。 カイン・グレイホークという名前にお心当たりは? [Wed 3 Mar 2010 23:14:30]
◆リコ@VHG > いえいえ、頭の代わりに体は頑丈ですし、移ろう四季の景色はなかなかに心を和ませてくれるものですよ。 ( うーん。 なんだかほんわかする人だ。 こういう人をお嫁さんに貰ったらさぞかしいい家庭が築けるだろう。 ただもう少し踏み込んでみないと柔らかさの奥は見えないですねえ。 ステキスマイルですすめられた珈琲を口にしながら、そんなことを考えて。 ) そうですか………まああまり活発に活動していなかったということですかね、彼女は。 ( 情報はあまりない、か。 アイゼンリッター氏の中の人辺りが探りを入れに来たり、情報を残していることを期待したが、まあいい。 ) 彼女。 ええ、アクセラレーター、というのが私の聞いた名前です。 昨夜遭遇した折にも、そのように名乗っておりましたです。 髪や肌、服は白く、目だけ赤かったですね。 身長は私よりいくらか高く、やせ型ですかね。 年齢はまあ、20代といったところですか。 吸血鬼ですから、あくまで外見は、ですけど。 武器などは持っていなかったですね。 ( とりあえず述べるのは外見の情報だ。 さすがに似顔絵は描けないが。 ) [Wed 3 Mar 2010 23:04:48]
◆エリー > いえ、此方こそ―――もう三月になるのにまだ雪、ですし大変でしたでしょう? ( 先ずは軽い世間話から珈琲を勧め、さりげない観察。 はきはきして一語一句明朗な喋り方だ。 少し独特の口調というか、言い回しをする。 例えば彼女の変装をするなら、とても特徴を捉え易くてやり易いタイプだ。 …ここ暫く調子を崩しているし、上手く出来ないかもしれないけれど。 ) はい、お話しは少しお聞きしました。 此方から提供出来る情報というのがあまり無い、というのが正直な所ですけれど――――先ずはそうですね、情報を整理してみましょうか。 ( アクセラレーター、か。 つい先日同名の吸血鬼に関する通報があったばかりではある、が。 先ずは詳しい話を聞こう。 ) [Wed 3 Mar 2010 22:55:20]
◆リコ@VHG > ( ノックの後、声がかかる。 どうやらやって来たらしい。 思考の整理を一時中断し、入室した女性に対して起ちあがって挨拶を。 ) 初めまして、自警団のリカルド・アンブロッシオと申しますです。 本日はお忙しいところをありがとうございます。 ( エリエッタ・嘉村と名乗った相手を、失礼にならない程度でさっと見やる。 ハーフだろうか。 イエロティアらしい顔立ちをしている。 穏やかで好感のもてる雰囲気だ。 用事が用事でなければお茶にでも誘いたいところだ。 あいさつを終え席に着けば、手にしていた書類を机に置く。 内容は吸血鬼アクセラレーターに関するものだが、一応口頭でも説明しようとは思っている。 ) さて…………本日はある事件に関する参考人として捜査している吸血鬼、アクセラレーターに関する情報の交換、そして協力の要請ということになりますですが。 ( 以前請求しておいた彼女に関する情報と、この度リコ自身が持ってきた情報との交換だ。 他にも吸血鬼に関してはいろいろ教えていただきたいところだ。 ) [Wed 3 Mar 2010 22:46:22]
◆エリー > ( 扉を4回ノックした後、そう言って職員の女が入室する。 何処にでも居るようなイエロティアの若い職員で、特筆すべき所は無い。 あえて言うならいかにも「ハンター」という言葉が似合うような様相ではなく、どちらかと言えば事務員らしい、そしてイエロティアらしく十代とも二十代とも三十代とも特定し難い顔つきをしている。 ) 情報担当のエリエッタ・嘉村です。 お疲れ様です、自警団の方、ですよね? ( 小さくお辞儀をして向かいの席に着き、資料と調書用の紙が挟まったファイルを机に置く。 程なくして別の職員が珈琲を二つとミルクポットとシュガーポットをトレーに乗せて持ってきて、直ぐに部屋を出た。 ) [Wed 3 Mar 2010 22:38:57]
お知らせ > エリーさんが入室されました。 『 お待たせしました 』 [Wed 3 Mar 2010 22:27:40]
◆リコ@VHG > ( さて、ギルド側の人はまだ来ないようだから、その間に少し情報を整理するとしよう。 リコの遭遇した吸血鬼アクセラレーターについて。 まず、白い。 とりあえず第一印象は白い、だった。 髪も肌も服も白かった。 ただ眼だけは赤かったような気がする。 汚れ、濁った、しかし暗黒街の闇の中で不気味なほど白く浮かび上がったあの姿は。 ) …………まるで幽霊のようでしたねえ。 生憎とそういうものは見たことがないので、信用してないですけど。 ( 実は一度、幽霊と話す方とは遭遇しているのだが、リコは気付いていない。 ) [Wed 3 Mar 2010 22:25:29]
◆リコ@VHG > ( まだ彼女に関する情報がここにあるかどうかすらも不明ではあるが、なければないでどうということはない。 彼女個人の弱点などがわかれば一番だが、今日はヴァンパイア全般に関することでも聞いていけばいいだろう。 そしてリコが遭遇した際のことを余さず伝え、対処法を伺い、同時に協力を要請する。 うん、こんな感じか。 頭の中でつらつらと大雑把な予定をくみ上げて、リコは一つうなずいた。 どうせ予定なんて作っても、会話しているうちにどんどん忘れるのがリコだが、少なくとも心構えのようなものはできる。 それがあるのとないのとではだいぶ違うだろう。 ) [Wed 3 Mar 2010 22:15:19]
◆リコ@VHG > ( 受付に話を通した後、リコは応対用のスペースに通されて、所在なく椅子に座っていた。 いつもの自警団の制服で、手には書類。 腰の二本の鉄の塊は受付に預けてきた。 ) …………実はもっとこう、凄そうなのを想像してたです。 ( どんな想像をしていたのかは知らないが、興味深そうに室内を見回して、感嘆の息をついた。 本日の用件は、昨夜遭遇した吸血鬼アクセラレーターについての報告と、彼女に関する情報の提供の要請である。 情報提供の要請に関しては書類が既に回っているらしく、割とスムーズに了解を得られた。 ありがとうレインさん。 ) [Wed 3 Mar 2010 22:05:30]
お知らせ > リコ@VHGさんが入室されました。 [Wed 3 Mar 2010 22:00:02]
お知らせ > オンサ@雷電さんが退室されました。 『オンサ 16歳 人間とだけ書き込んだ』 [Wed 24 Feb 2010 20:46:52]
◆オンサ@雷電 > 連絡先、ありません。 住む所も。 それでも、仕事もらえますか? ( 職員は、慣れた様子で少年の言葉に頷いた。 『それじゃあ、連絡先が決まったらもう一度来て、教えてください』 ) ( 職員の言葉に、少年は大きく頷いて、初めて笑顔を見せた。 年相応の、あどけなさの残る笑顔。 ) ( 少年は嬉しそうに登録用紙に筆を走らせ、 [Wed 24 Feb 2010 20:44:24]
◆オンサ@雷電 > ( 人間、亜人、怪物が入り乱れ、怪異や騒乱が頻繁に起こるヴェイトスでは、このくらいの年の傭兵も珍しいものでは無い。 職員は黙って登録用紙を少年に手渡し、読み書きが出来るかと尋ねた。 少年は頷き、手渡された用紙に目を通したが、ふと顔を上げ、眉根を寄せて困ったような顔を見せた。 ) [Wed 24 Feb 2010 20:33:26]
◆オンサ@雷電 > ( 『こんばんは、どのような御用でしょうか?』 カウンターを訪ねた少年にギルドの職員が尋ねると、少年は少しの間考え込むような素振りを見せ、 ) 此処に来れば、傭兵の仕事が貰えると聞きました。 ( 少年は、不安そうにそう答えた。 ) [Wed 24 Feb 2010 20:24:19]
◆オンサ@雷電 > ( 少年は、黙ったまま、じっとカウンターを見つめ、傭兵とギルド職員のやり取りを眺めていたが、新しい傭兵がギルドに入ってきたり、世間話をしていた傭兵が大声を上げたり馬鹿笑いをした時だけ、ちらっと視線を移して暫くの間それを眺め、またカウンターに視線を戻すのだった。 ) ( そんな風に15分ほど過ぎた頃、少年はやっと壁から瀬を離し、カウンターの方へと歩き出した。 ) [Wed 24 Feb 2010 20:17:12]
◆オンサ@雷電 > ( ギルドに来ていた傭兵達や職員達は、初めの内は、何をするでもなく壁にもたれかかったままカウンターの方を眺めている少年を、不審そうに、或いは物珍しげに眺めていたが、5分もたつ頃には、皆興味を失って気にも留めなくなっていた。 ) ( [Wed 24 Feb 2010 20:07:17]
◆オンサ@雷電 > ( 年若い男性を指す言葉ではあるが、微かに軋むドアを押し開けてギルドに足を踏み入れた人影を一言で言えば、それだった。 ぱっと見て十代後半とわかる背格好。 子供というほど幼くも無く、かといって青年というには頼りない、そんな年頃。 黒髪、黒目、フード付の黒の外套に黒のスラックス――――上から下まで黒尽くめ、それが、イエロティアにしては白い肌と、ひょろりとした痩せぎすな体系を際立たせている。 ) ( 少年は、無言で辺りを見回すと、そのままつかつかと部屋の左隅へと足を進め、壁に背を預けてもたれかかった。 ) [Wed 24 Feb 2010 19:59:35]
お知らせ > オンサ@雷電さんが来ました。 『少年』 [Wed 24 Feb 2010 19:47:52]
お知らせ > エリー@VHGさんが退室されました。 『 今度自警団員に彼についてカマをかけてみようか 』 [Sat 20 Feb 2010 22:44:16]
◆エリー@VHG > ( カイン・グレイホークは信用するに足る人だろうか? 自分で言うのも何だけど、役者とか演技をする人間というのは平気で笑顔のまま嘘を吐く。 裏は取ったし間違いなくヴェイトス市に籍を持つ本業の役者。 彼は終始いわゆる「良い人」だったが、そこの違和感が無いでもない。 「無償のいい人」、は怪しいのだ。 まだお金や名声、復讐心等の理由がある方が分かり易い。 人間の行動に理由が無いなんていうことは絶対に無いのだ。 彼の通報の理由は何だろう? 最初、アクセラレーターが吸血鬼だと知らなかった段階で彼は、少女が争いごとに巻き込まれているにも関わらず自警団には通報しなかった。 だが、酒場で第三者からアクセラレーターが吸血鬼だと聞いた途端、VHGに通報しようと決めたのだ。 その差は何処に? ) ( 勿論、単純な自己満足とか気紛れとか、軽い名声目当て、話してはいない私怨、――VHG自体に別の用事があったという可能性も無くはない。 ギルドの中を見たいとか、専門家の意見を聞きたいとか。 アクセラレーターと呼ばれる吸血鬼(仮)を陥れる為、というのだって無くはない。 ) [Sat 20 Feb 2010 22:34:09]
◆エリー@VHG > ( 「アクセラレーター」という名は矢張りギルドの記録には無かった。 或いは記録上の未解決事件の吸血鬼の別名、別称という可能性も無くはないけれど。 「髪の毛から衣装から全身真っ白」「大剣を扱う」「力任せで狂乱」これらの特徴を併せ持つ吸血鬼を私は一体だけ知っている。 “モビィディック”だ。 似顔絵つきの資料が残り、私を含め、セロシア、ジョージ、セレニア等、複数のハンターが交戦している。 非常に分かり易く好戦的で、対話こそ可能だったが人間との友好的な関係を自らはっきりと否定した。 だが“モビィディック”は一般市民(?)との交戦で死滅したという記録が残り、(済)の印が付いている筈。 屍を確認したわけでもないし、処分したという人物も特定できていない。 暗黒街で滅ぼされ、屍は残らなかった、とだけ。 ) ( …何とも言えないか。 モビィディックの殲滅が虚偽であったという可能性もあるし、何らかの関係のある同類かもしれないし、思い込みで本当に偶然だと言う可能性を無視してもいけない。 ) [Sat 20 Feb 2010 22:20:20]
◆エリー@VHG > ( 暫し余韻に浸った後、もぞもぞと起き上がって大きく息を吐く。 事後の満足感と軽い空しさの混在する複雑な気分でぼんやりと暗い室内を見渡し、鏡の前で寝癖を弄る。 …そろそろ戻らないと。 仕事が残って無いわけじゃあない。 ) ( ハンガーにかけていた上着を羽織り、靴を履いて、何事も無かったかのような顔をして仮眠室を出た。 ) [Sat 20 Feb 2010 21:53:06]
◆エリー@VHG > ( 押し殺した息が熱く、指の動きも乱暴になってくる。 うつ伏せになって胸を布団に擦りつけ、芸能横町の気になる役者や、淫売窟のストリップ劇場のS嬢の事をあれこれ妄想しながら下着を濡らし、慣れた感じで絶頂まで導いた。 びくん、びくん、と二回、三回痙攣して、事後の満足感を味わいながら、ぬるぬるの右手を舐める。 これも悪癖だ。 しかもこれで幾らか落ち着いてしまうんだから浅ましい。 アレッサンドラ・クレメンテ辺りが見たらどう思うだろう? 淫魔の夢の中では、ストリップ場の舞台の下に並ぶ観客の中に彼女の顔もあった気がする。 ) [Sat 20 Feb 2010 21:33:44]
◆エリー@VHG > ( もぞもぞと布団の中で横になったまま、下着の中に指を入れる。 気が晴れない時、すぐに場所を弁えずはじめてしまう悪癖。 中指を使って割れ目に沿って前後に擦り、ゆっくりと中に埋没させていく。 淫魔に見せられた夢の中、自分の指で破いてしまった処女膜はまだちゃんとあった。 ちゃんと、というのも、あれ、だが。 膜が破けてしまうギリギリまで中指の先を押し込んで寸止めを繰り返し、指の腹を使って肉芽を弄る。 他人がしているのなんて見た事無いけれど、私はこれが一番気持ちいい。 こんな風に仮眠室でもしょっちゅするし、人が居なければ事務室でもする。 公衆浴場でも図書館でも大学でも、大聖堂でも。 しちゃいけない場所でする方が余計に興奮するくらいだ。 ) ( 淫魔の夢の中で私はこの悪癖を暴かれ、晒され、それ以上の沢山の秘め事を赤裸々に見世物にされてしまった。 同性に魅かれるとか、興味無いふりをして本当はマゾだとか、クラスメイトの下着の匂いを嗅いだ事があるとか。 真面目そうな顔をしてカマトトぶって、本当はとんでもない女だと自覚させられてしまった。 ) ( 真っ白な空虚な自我に他人の仮面を被る。 それで誰にでもなれた。 ベースが空っぽだから、他人の価値観や他人の考え方をまるっきり自分の物にする事ができた。 それが急に出来なくなってしまったのは、私が私の素顔を意識してしまったからだろう。 本当は真っ白でも空白でもない、エリエッタ・嘉村を。 ) [Sat 20 Feb 2010 21:22:41]
◆エリー@VHG > ( 相変わらず調子が戻らないまま、誤魔化し誤魔化しやっている。 スイッチを入れて意識を入れ変えようとしても、カミラも、マイリも、リシェも、誰も出てこなかった。 元々あれはただの私の演技で、単に一人芝居が出来なくなっただけなのに―――何だか急に、独りになったみたいな心細さと、嘘で固めた嘘の自信が崩れて行くような不安に苛まれる。 狭く暗い仮眠室のベッドの上、目を閉じて横になったままあれこれと取り留めのない考え事をしながらかれこれ1時間くらい眠れずに居る。 たまに意識が途切れては自分の寝息を聞いて意識を戻し、また少し纏まらない考え事をしては途中で微睡む。 その繰り返し。 いっそ起きてしまえば良いけれど、単純に寒くて布団から出たく無くて、もうしばらく。 ) [Sat 20 Feb 2010 20:56:26]
お知らせ > エリー@VHGさんが来ました。 『 仮眠室 』 [Sat 20 Feb 2010 20:29:38]
お知らせ > エリー@VHGさんが帰りました。 『 ………………レポートを纏めよう。 』 [Thu 18 Feb 2010 02:37:22]
お知らせ > カインさんが退室されました。 『人間らしいな、と。』 [Thu 18 Feb 2010 02:35:02]
◆カイン > (ならまあ、言われた通りに吊るしておくことにしよう。特にデメリットがあるわけでもなし。 素直に頷き、馬蹄をポケットに捻じ込んだ。 持ち歩いているだけで効果があるなら、警邏のときも使いたいものだが)あー………。 じゃあ、はい、これで失礼します。(彼女の様子に、居心地悪そうに頭をかいて席を立った。 実際、心配なのは事実だが、流石に彼女の職場で延々と問い詰めるわけにもいかないし)(カイン・グレイホークの矛盾点。 こうして他人の事に首を突っ込むようなお節介・お人よしなのに、吸血鬼らしき人物が墓場で誰かを襲っているというのに黙ってみていた上、通報さえ数ヶ月も遅れたということ。 ――語っている本人は無自覚だが)(ともあれ、そうして促されるままにVHGを退出する。 その時に思うのは、些か奇妙な感想だ。 カムラさんという、あの事務員。 仕事の話をしている時は、なんとも機械的な印象だったけど。 ああして慌てたり、誤魔化そうとしたりする時は……なんと言うか) [Thu 18 Feb 2010 02:34:53]
◆エリー@VHG > 吸血鬼除けだけでなく、御守りとして知られています。 この、(馬蹄の)空いて居る方を下にして吊るして下さい。 ( こう、と手で持って上下を教えておく。 逆だと幸運のおまじないになるらしいが、今回はそれを教えない方が良いだろう。 あくまで吸血鬼除けとして使ってもらう為には。 ) …勘違いです。 知りませんし、会ってません。 ( すごく目を逸らした。 とても居心地悪そうに。 何故ぶり返す。 このタイミングで。 ) 問題ありません。 別に、なにも、はい。 ( と、席を立ってひきつった笑顔で扉を開け、促した。 ) ( 帰れ と。 ) [Thu 18 Feb 2010 02:27:54]
◆カイン > (問題としては、これで公的機関に此方の氏名と住所が残ってしまったことか。そしてアイゼンリッターの目撃者であるという情報。 調べれば繋がりが見えてくる可能性もあるが、いずれにせよ保身よりはアクセラレーター、ひいては目玉泥棒の捕縛が優先だろう。 当面、問題はあるまい)(少なく見積もって、カイン・グレイホークは正常な人間ではない。 まともな人間ならば在り得ないような行動を繰り返しているし、その精神にも奇異な点が見られる。 エリエッタ・嘉村の疑念は、ある意味では的中している)ああ、いや、馬車とかは大丈夫ですよ。歩いて帰ります。――と、馬蹄なんかがお守りになるんですね。知らなかったな。(そういうものか、と頷きつつ、差し出されたそれを受け取ろうとして――あれ、と首をかしげた)……自分の勘違いですかね? 多分、この前に芸能横丁であったような気がしてたんですが……。(まあ、こうして真面目に仕事してるところを見る限り大丈夫そうだとは思うのだけど。 あの時の状態はとても安心してみてられるものではなかったから)――あの時も言いましたけど、何かあったら相談くらいは乗れますから。 [Thu 18 Feb 2010 02:16:53]
◆エリー@VHG > ( わざわざこんな所まで足を運んで住所氏名まで記録したのだから、少なくとも彼主観としては疚しい事のない「情報」なのだろう。 ―――若しくは、根本的に彼が正常な判断を出来ない上にその自覚のないような人物か、ギルド一つに対して大それた嘘を吐くに足る何らかの理由のある人物かどれか。 普通の好青年に見えるがなにせ、役者を自称する人物だ。 ) ご協力感謝します。 帰りの馬車を用意しますか? …直接その件に関わらなかったにせよ、吸血鬼を見て、このギルドを訪れた時点で幾らかの用心をしてください。 これを自宅の玄関に吊るすなり貼りつけるなりして下さい。 御守りです。 ( 最後に、用意しておいた馬蹄を取り出して差し出す。 ギルド員にだけギルドで配布したものだと分かるように印をつけた特注のもの。 ) ( を ) ( 差し出した顔のまま固まった。 ) ――――――はい? ( ナニガデスカ。 ) ( 初対面ですし。 知りませんし。 何の事だか。 ) [Thu 18 Feb 2010 02:09:51]
◆カイン > ええ、とりあえず伝えようと思った事は、これで。 あ、それじゃあ住所を伝えておいたほうが良いですね。(と、自分の住んでいるアパートの位置を口にする。 別に取り立てて言うことのない、平凡な区画の、平凡なアパートだ。)(それにしても、忌々しい。 何のバックグラウンドも無い、ただのヴィジランテとしての自分が。 自警団ならば、ハンターならば、あの晩から素早く動けたかもしれないのに。 ――ただ、それに対する後悔はない。 自警団員やハンターでは、あのおぞましい死霊術師の舘に踏み込むことはできなかっただろうから)(――と、そうだ。 思い出したように珈琲を口に運びながら、言うべきかどうか悩んだけれど、気になったので意を決して)……もう、大丈夫なんですか? [Thu 18 Feb 2010 01:53:02]
◆エリー@VHG > ( 証言に致命的な破綻は無い。 他人が何事に巻き込まれようと自警団に通報するのが必ずしも常識ではないし、「酒の席の他人からの情報」というのが出所として信用度を欠く事を除けば、記録しておいて無駄な内容ではなさそうだ。 ) お話しは以上でしょうか? 今後―――この件でひょっとしたらまたお呼び立てする事があるかもしれません。 その、アクセラレーターという吸血鬼を捕獲した際や、墓地の件についてまた何かあった場合。 ( ひととおり記録を終え、すっかり珈琲が冷めて温い珈琲を一口啜る。 さて、他に聞くべき事はまだあるだろうか? ) [Thu 18 Feb 2010 01:48:02]
◆カイン > 騎士みたいなのを。武器は――使ってなかったかな。(フック付ロープを振り回していたが、基本的に自分は徒手空拳で相対していた。 というか、ろくに相手を攻撃する前に逃げられてしまったのだけれど。 ともあれ、自分にとっての主題は此処からだ)酒の席で偶々一緒になっただけですから、えぇと……。 馬鹿みたいに大きな剣を使うだとか、何人も殺してるだとか……あと、四六時中喚いているとか。 自分が聞いたのは、この位ですが。(実際、それ以上は知らないのが事実だ。 実際に対決はしたけれど、相手の能力もそれほどつかめているわけでもないし。 ただ、怪力頼みの戦術だという事は理解している。 まあ、それにしたって今の会話で十分に提示できたろう)(そしてカムラさんからの指摘に苦笑い。 いや、まあ、まったく。その通りなのだけれど)流石に現実離れした光景でしたしね、アレは。すぐには信じられなかったんですよ。……実際、通報すべきだったと今では思ってます。(自分で何とかしようと思いつめていた時期でもある。 他の何か、誰かを頼るという事を覚えたのは、その少し後だった筈だ) [Thu 18 Feb 2010 01:36:14]
◆エリー@VHG > ( 目玉泥棒。 誰がそう呼び始めたのか、すっかり定着してしまった呼び名。 未だ未解決事件だと聞くが、管轄は自警団。 一応は物騒な仕事をしていてそう遠くはない立場に居る私からしてもそうなのだから―――一般的な見識としては、そろそろ風化しつつある事件だろう。 いや、本件とは直接関係なさそうだし、切り離すべきか。 「目玉泥棒の被害者の墓参りに行った」というだけで、そして彼がその騒ぎに全く関わっていないのなら。 ) 兜? 騎士のような? 武器などは? ( 三人の人物の特徴を書き記す。 よくわからないシチュエーションだが、とりあえず後回しだ。 ) 「アクセラレーター」? 酒場での話を詳しく。 ( 聞いた事のない名前だ。 カーンのアーカイブには過去出現した吸血鬼や処分した吸血鬼のデータが纏められていて、事務と調査を担当する身の上よく繰り返し端から端まで目を通すが、見覚えのない名前だ。 或いは、既にデータのある吸血鬼の別称かもしれないけれど。 ) 出来れば直ぐに自警団に通報して頂けたら良かったのですけれど。 少女が関わっている、という時点で十分に事件性がありますし。 ( つつく所は、つつかせてもらおう。 ) [Thu 18 Feb 2010 01:29:12]
◆カイン > ええ。(頷き、目玉泥棒の、と付け加える。 衆目のすぐ間近で、一人の娘が殺され、眼球が抉られ、大胆な犯人は捕まる事無く逃げおおせた。 ――その場にいた人間として、怒りは常にある。 あそこで捕らえていれば、被害者は少なくてすんだろうに)遠目だったので、其処まで詳しくはないんですが……。 女の子は、多分、ホワイティアじゃないかと。ブラティリアでない事は確かですね。 吸血鬼じゃあないかって奴は、服から髪から真っ白で……。 男の方は……兜みたいなのをかぶってました。(まあ、我ながら随分と特徴的な容姿だ。 さて、問題は此処から。 丸っきりのでっち上げとまでは行かずとも、疑われる事のない範囲で話を作らなければならない。 即興劇。 騙しきれるか否か)ええ。……まあ、その時は何がなんだかわからなかったし、夢でも見たのかと思ってたんですけどね。 この間、酒場で呑んでる時に思い出したんで、ちょっと話したんですよ。 そしたら、近くで呑んでた奴が「アクセラレーターじゃないか!」とか言い出しまして。話を聞いてみると暗黒街の方にいる吸血鬼らしくて。 ……それがもし本当なら通報しなきゃならないなぁ、と。(それで時間ができたので今日、こうしてVHGに来た、という風に結ぶ。 酒場云々は絵空事だが、あんな派手な格好をした上で、暗黒街で派手に暴れていたのは事実だ。 自分も二度ほど対決している。 知っている者だっていなくはないだろう) [Thu 18 Feb 2010 01:15:33]
◆エリー@VHG > 殺人事件? ( 件の目玉泥棒の話は耳にした事はあるし、事件の異常性から人外の犯人説もあり、少しだけ調査に関わった事もある。 しかし今の所それが吸血鬼関連の事件であるという根拠は無く、彼の言う被害者の名前や詳細までは覚えていなかった。 記録はしておく。 後で裏を取ろう。 ) 3人の詳しい容姿も分かるようでしたらお願いします。 此処までの話でそれを吸血鬼であると言いきる証拠はありませんが――――ところで、貴方はその件に巻き込まれずに済んだんですね? ( つまり ) まだお話しに続きがありますか? ( 通報がその時点で無かったのだから、あるのだろう。 ) [Thu 18 Feb 2010 01:02:19]
◆カイン > ええ、まぁ。……知人が、殺人事件の被害者だったので、それで。(小さく頷き、一瞬の思考。どちらの名前を出すのがより『効果的』か。 カイン・グレイホークというよりもアイゼンリッターよりの考えか。 そして口にしたのは、芸能横丁の踊り子の名前だ。 目玉泥棒によって眼球を刳り貫かれた被害者。 自警団にでも問い合わせれば、すぐに裏が取れるだろう)それで後は――新しく現れた人物……なんか大声で喚いていて、女だとは思うんですけど――が女の子を抱きかかえたと思ったら、男と飛んだり跳ねたりの大立ち回り、でした。 というか、比喩でなしに、女の方は空を飛んでましたし、笑うしかないですね。(これは若干、素の感想も入り混じっている。 自分だとて人間、ヒューマンじゃあないが、それにしたってアレは。 吸血鬼という奴は、実に圧倒的だ)あと何か……槍みたいなのを何本も放ったりとか。 どう見ても人間じゃない――ああ、魔術師とかだと、そういうのもできるんですかね? で、あとはソイツが逃げ出して、戦ってた男も何処かに行って……。我に返った自分は家に帰った、と。(これも調べれば裏が取れるはずだ。 11月半ば、墓地で何者かが激しく争ったかのように墓石がなぎ倒されていた、という事は。 自警団やVHGが事件として扱っているか否かまではわからないけれど) [Thu 18 Feb 2010 00:51:28]
◆エリー@VHG > ( 今の所特に突っ込むべき部分は無い。 知る限り不自然なシチュエーションではないし、彼自身の行動に違和感もない。 彼が考える間は丁度良くペンを走らせる時間に使わせて頂くとして――――。 ) 墓地には何方のお参りで? ( 些細な質問だ。 ただこの問いの回答が不自然だと感じたら彼の証言を疑う要素が増えるという程度の。 ようするにかま掛け。 現場である墓地にも出向く事になるかもしれないし、その墓が実在するなら裏も取れる。 ) [Thu 18 Feb 2010 00:43:08]
◆カイン > 特に天気が悪かったわけでも無いと思うんですが――急に霧が立ちこんできまして。(これは正直、自分でも記憶が曖昧だ。ただ、雨や何かは降ってなかったし、そんな霧の出るような天候ではなかった事は確かだろう。 故に、自分は“奴”が現れたと確信したのだから)……で、妙だなと思っていると、その霧が、こう……風に吹かれるようにして、流れていくんですね。一箇所に向かって。(時折、説明が途切れるのは思い出す――というよりも思考する為だ。 自分の体感したことを、第三者視点に沿って再構築する。 一種の即興劇のようなものだ。 鉄仮面を被っていれば楽だが、表情にまで意識を集中しなければ。 まあ幸いにして、考えるのと思い出すのと、表情にさほどの違いは無いのだろうけれど)妙だなと思って其方を向くと、人――男と女の子だと思うんですが――が二人、何か話し込んでいて……。その女の子の傍に、急に人が現れたんです。 霧が消えるのと同時に。 [Thu 18 Feb 2010 00:35:35]
◆エリー@VHG > ( 余計な事を自分から蒸し返すのはやめよう。 出来れば知らないふりを通したい。 今回の話には関係のない事だし、自分の手札を明かすようなものだ。 まぁ唯一救いがあるとしたら、彼が芸能横町の芸人であるという証言の信憑性は増すと言う事か。 ) 随分と前の話になりますね? 状況を詳しくお願いします。 ( 彼が冷静である事にはさほど違和感はない。 3か月も前の話だし、大きな被害が無かったのなら。 ただ、彼の証言とは別に、常に彼の「通報の動機」と「虚偽の可能性」と「素人の勘違い」については注意を払おう。 ) [Thu 18 Feb 2010 00:27:24]
◆カイン > ……あ。(冷静そうに見えたカムラさんが、不意に百面相をするに至って、ようやく此方も二人の人物が重なる。 そうか、あの時の女性か。――こうして普通に働いている所を見ると、お節介だったんだろうか。 なんとも罰が悪く、困ったような、照れくさいような)ええと、はい。情報提供です。(と、大事なことなので此方も何度も応じる。 何をやっているんだか、と珈琲を運んできた職員が、そんな顔をして退室していった)えぇと、まあ……吸血鬼なんですが、当たり前なんですけど。 前にちょっと――……(さて、三度の邂逅。どの内容を話すべきかは、悩みどころだ。 なるべく『一般人』が目撃しても、おかしくはない場所を選びたい。となれば)――……墓地に行った時の事なんです。 去年の11月の半ばくらいだったか。(言った後、内心で舌打ち。 時期が開き過ぎているか。 疑われないと良いが)(貴女が此方のことを観察する余裕があるのなら、奇妙に平静を保ったままである事に気づくかもしれない。 吸血鬼の情報提供者がみんな慌てふためいているという事は無いだろうけれど) [Thu 18 Feb 2010 00:18:41]
◆エリー@VHG > ( 以前遭遇した時は声をかけて来た相手の顔をしっかり把握している精神的な余裕が無かった。 酷く取り乱していたし、雪まで降っていて。 ただ、顔と、声と、調書に書き写した名前と、ついでに職業を聞いて一つの線に繋がった。 そして不意に顔を赤らめたり青褪めたりさせながら平静を装った。 知り合い、という程じゃあなかったが、あのできれば誰にも見られたくもないような不完全でちぐはぐな変装中に話しかけて来た人だ。 ) あ、は、はい、あの、はい。 じょ情報提供ですね。 ( 噛んだ上にくどいくらい重複した。 情報提供ですか? 情報提供です。 情報提供ですね? くどい。 ) あの、では、ええと…とりあえず、お話しをお伺いします。 途中質問を挟むかもしれませんが、よろしくお願いします。 ( 身分証明はあればあるだけ信憑性と重要度が上がるだろう。 ) [Thu 18 Feb 2010 00:08:45]
◆カイン > (何処かで見覚えはある……のだが、どうにも思い出せない。 単純に、芸能横丁の歌手らしき女性と、目の前の――言ってしまえば地味な――VHGの事務員が、繋がりそうで繋がらないからだ。 頭を捻っていると、不意に彼女、カムラさんが名前を名乗る。 聞き覚えのある声だなと思いながらも、スイッチを切り替えた)――あ、ああ。どうも。 カイン・グレイホークです。職業は役者、と……ええと、吸血鬼に関しての情報提供です……と言っても、何からどう話せば良いのか、よくわからないんですが。(とりあえずコレで大丈夫ですか、と尋ねて頭を掻く。 身分証明とかも必要なんだろうか?) [Wed 17 Feb 2010 23:58:37]
◆エリー@VHG > ( こんなコンディションでもギルドに顔を出しているからには仕事をしないわけにもいかない。 単純な話だ。 何かしら収入が無きゃ一人で食べていけないし、引き籠って信用を損なうのが嫌なだけ。 私は日常的に他人を観察する癖があるくせに、人一倍他人の評価とか視線を気にするような人間だ。 ) ―――こんばんは。 事務担当のエリエッタ・嘉村です。 情報提供、というお話しですが――――。 ( 向かいの席に座り、すぐに届けられた暖かい飲み物を勧めながら調書を取る為にペンとインクを用意する。 男性が何か此方の顔を見て「?」という顔をしている気がしてふと、間が空いた。 ) ( 見た事がある顔かもしれない。 割と、最近。 ) [Wed 17 Feb 2010 23:53:10]
◆カイン > (――いやまあ、馬鹿馬鹿しいといえば馬鹿馬鹿しいお話。 今まで、この青年は「犯罪者を如何にして退治するか」という事を中心に思考しており、アクセラレーターという存在は、その『犯罪者』に内包されているものだった。 そのせいで、こんな簡単な事に気づくのに随分と遅れてしまった。 アクセラレーターは『吸血鬼』であり、吸血鬼に対抗するには、VHGの力を仰げば良い。 あの自警団員――リコとの邂逅の際、最後に交わした会話のお陰で気付いたのだから、彼女には感謝しないと)(とはいえ、いきなり『吸血鬼を退治したい』と言って協力を得られるわけもないだろうし、吸血鬼の情報開示を求めても同様だろう――と、思う。 なので、まあ、「悪党退治の鉄仮面」にしちゃあ情け無い限りだが、一市民カイン・グレイホークとして取りうる、可能な限りの最善手を選択した次第。 つまり通報である)……本当、情けないよなぁ。(溜息交じりの小さな呟き。それが案内してくれる受付職員や、ついてくる職員に聞こえたかどうかはともあれ、通された応接室で勧められるままに椅子へ座り――そこで「おや?」と首をかしげた。 彼女の顔に、見覚えがあったからだ) [Wed 17 Feb 2010 23:35:44]
◆エリー@VHG > ( 周囲に覚られまいと出来る限り普通に振舞ってはいるが、矢張りどこか違和感を感じさせるんだろう。 今までそつ無くこなす事で不必要に目立つ事を避けていた分、余計に。 事務室を訪れた受付の職員がそんな顔をして声をかけて来たのに顔を上げて、出来るだけ普通に何事もない顔をして席を立つ。 ) …あ、とりあえず応接室にお通しして下さい。 あと、暖かいお茶か珈琲を二つ。 お客さんにどっちが良いか聞いて。 ( ちらりと見えた来客らしい人影に小さく会釈をして、受付の職員にとりあえず任せる。 書きかけの中途半端な報告書を立ったまま急ぎ片付けて机に仕舞い、少し急ぎ足でその後を追う事にした。 ) [Wed 17 Feb 2010 23:32:24]
◆受付 > (そうして貴女が事務室で物思いに耽っていると、不意に受付担当であったハンターが顔を出し、そういう風に告げた)「ヴァンパイアに対する情報提供。 いつも通りにお願い。 ……悪いね」(というのは、最近の貴女の状態を気遣ってのものか。 ともあれ、しばらくすると情報提供者なる男性が事務室に案内されて入ってくる。 目付きが多少悪いのと体格がやや良いのを除けば、服装を含めて、何処にでもいるような平凡な男性だ。 ――貴女は、もしかすると見覚えがあるかもしれない。 先だってVHGを訪れた役者であり、また芸能横丁でも遭遇したことのある人物だからだ) [Wed 17 Feb 2010 23:17:12]
お知らせ > 受付さんが来ました。 『――お客さんだよ。』 [Wed 17 Feb 2010 23:12:50]
◆エリー@VHG > ( 復調の兆しもない。 相変わらず、以前のように色んな顔を小器用に使い分ける事が出来ないまま、それでも仕事を抜けるわけにもいかず、騙し騙しやっている。 妙な感じ。 今の私こそが「素のエリエッタ・嘉村」なのに、私は皆の知る「ヴァンパイアハンターズギルド職員エリエッタ・嘉村」のフリをしなければならない。 どんな風に装っていただろうか? どんな顔をしてどんな風に声を出してどんな風に自信ありげに振舞っていただろうか。 別に記憶を失ったわけでもないのに、どうにも上手く、やれていない気がした。 昔に、ただの学生だった3年前に戻ったみたいな心細さ。 ) [Wed 17 Feb 2010 22:58:21]
◆エリー@VHG > ( 静まり返った事務室に独り、ただ黙々と、半分ぼんやりと、そう多くはない仕事を片付ける。 受付にもう一人、地下室に二人、休憩室に前衛が二人居る筈で、あと何人かが夜警をしている。 事務員は私一人居れば足りる程度の仕事量だ。 存在感の強いアレッサンドラ・クレメンテとセレニアが長期離脱しているというのもあるし、なにしろネガティブなイメージの強いギルドだ。 人の入れ替わりも激しく、こう、暫く静かな時期が続くとそれを区切りとしてふと、ギルドを去る人も居る。 もうすぐ春だからだろうか? ―――特殊なギルドだ。 在籍する人達にも各々深い事情や、信念や、傷がある。 それが癒えたから、叶ったから、春を迎える時に去るのだろうか。 踏み出す為、若しくはやり直す為に。 ) ( 私にはまだ、そういう時が訪れる気配はない。 どれだけ死体を暴き、どれだけ杭を打ち付けたら救われるだろうか? ) ( 暗い部屋の向こうでストーブの薪が乾いた音を立てた。 ) [Wed 17 Feb 2010 22:45:48]
お知らせ > エリー@VHGさんが来ました。 『 Vampier Hunter's Guild "KAHN" 』 [Wed 17 Feb 2010 22:27:15]
お知らせ > ギミーさんが帰りました。 『( あまりにも早く教師を失って、その方法をまだ知らない。 だから――― )』 [Sun 7 Feb 2010 22:46:46]
◆ギミー > ( グロース・クレードルはおませなのか何なのか、おそらく教理に従って、子どもを欲しがっている。 お人形遊びでも代用できる子どもの夢ではなく現実として、爛れた生活も多く見られる魔女達の中で、健康には人一倍気を使っていた。 …だから、当然のように危険は避けるし、傭兵団で働いていても、傭兵ではなく小間使い。 そんな風に思われてしまうことも多そうだけれど、本人は、傭兵ということで納得している。 …確かに本来なら、死の危険など徹底して排除したいところ。 けれどそのように教えた母親は、3年前に魔界との戦争が起きた時、その通路を塞ぎに行くと出て行ってしまった。 …生死は不明だけれど、戻らない、ということは、そういうことなのだと思う。 …親になれば、子の生きる世界を守るために。 …だからまずは親にならなければいけないはずなのだけれど。 何かを守りたい、あるいは守るための力をつけたいと、思ってしまった。 ) [Sun 7 Feb 2010 22:44:45]
◆ギミー > ( 野党が出るとか、亜人が畑を荒らすとか、この際獣でも良いから 『市民が何かに困り、それを退治する』 ような実績がないと、傭兵団としては危ないのかもしれない。 ) ( きちんと生活できるお給料さえ貰えれば割とどうでも良いのだけれど、そんなことをぼんやり考えながら、久しぶりにちょっとだけ顔を上げた。 綺麗に磨かれたガラスの向こう、外は晴れて、人通りもそこそこ。 でも誰も、傭兵に用はない。 …もちろん、危ないことは起きないのが一番だ。 傭兵なんて職業が必要なくなれば、それに越したことはない。 でも、それで生活できなくなってしまうのは困るという矛盾。 ) [Sun 7 Feb 2010 22:29:37]
◆ギミー > ( …とはいえ。 お客はいない。 なかなか来ない。 国同士の大規模な戦闘が小康状態に入って久しく、悪魔だとか、ラットマンだとか、どこぞの村の住民が丸ごとモンスターになったとか、そういった話でもない限り傭兵の出番はあまりなく、そういった異常事態が恐ろしい頻度で発生しているとしても、私設な上に新設の傭兵団が生き残っていくには厳しい状況が続いていた。 そこで女の子の派遣会社と化すわけだけれど、看板はあくまで 『傭兵団』 なので、外から仕事が入って来ることもそう多くない。 人手が欲しければ大手斡旋所があるわけで、伝手の紹介や、そうでなければ自分達で宣伝したり、売り込みに行くのが殆どだろう。 …芸能横丁で社歌を歌うなんて羞恥プレイが、どれほど功を奏するのかはさておき、そんな感じで地道な努力を続けているところだ。 …会社の懐具合はよく知らないけれど、ぶっちゃけ結構危ないらしい? ) [Sun 7 Feb 2010 22:13:27]
◆ギミー > ( もちろん魔女傭兵団に魔女がいて、場違いなわけがない。 だがしかし。 魔女と魔術の存在を広く一般に知ってもらおうという社長の信念から社屋も制服もモダンに整えられた結果、伸び放題の長い髪にだっぽりとした黒ローブという一般的な魔女のイメージに適いそうなスタイルは、取り残されることになってしまった。 ) ( ギミー・シェルターことグロース・クレードル12歳。 普段はエントランス脇に扉のある工房で、魔女の箒のメンテナンスや制作を請け負っている、これでもれっきとした傭兵である。 …まだ幼ささえ残した顔は髪に隠して、まるで老婆のような雰囲気でじっと俯き、自分の指先を見つめていた。 父親は知らないけれど、歳の割に細長い指は母譲りだと思う… …なんてしんみりているわけでもなく 『ぁ、ささくれ』 とかそんな。 さぼってこそいないものの、席を外した社員は早く戻って来るべきだろう。 ) [Sun 7 Feb 2010 22:04:06]
◆ギミー > ( プライベート・ウィッチ・マシーナリー・カンパニー。 ギルド地区でも新興組織の多い一角に瀟洒なオフィスを構えた傭兵団らしからぬ傭兵団は、今日も平常運転。 血生臭い物騒な話はほとんどなく、魔女と名乗り魔術を使う女性社員を求められる能力に応じて、アルバイトに派遣している。 …傭兵団というからには一応戦闘訓練などもあるのだけれど、現状女の子の派遣会社か、仕事斡旋所のようなイメージの方が実態に近いかもしれない。 ) ( 表に掲げられている隊旗は箒と長銃のクロスに黒猫。 そこだけ見ると魔女傭兵団と名乗るだけのことはありそうだけれど、建物は佇まいも内装も明るくこざっぱりとしており、おそらく一般的に魔女といって抱かれてしまいそうな、暗く怪しげな雰囲気はなかった。 受付カウンターの横に設置されている物販コーナーで売られている霊薬も、可愛らしいポップのおかげで栄養ドリンク以上でも以下でもない。 入り口をくぐれば、愛想の良い受付の女性社員が笑顔で迎えてくれる――― はずなのだけど。 ) ( 受付担当の社員に急用ができてしまったこのタイミング。 そこに座っているのは何とも場違いな、魔女然とした少女だった。 ) [Sun 7 Feb 2010 21:45:59]
お知らせ > ギミーさんが来ました。 『( 『ラングフォード私設魔女傭兵団(P.W.M.C)』 )』 [Sun 7 Feb 2010 21:26:07]
お知らせ > ソフィアさんが退室されました。 『(――反応が自分の時と同じなのでちょっと安心しました。)』 [Sat 30 Jan 2010 03:44:10]
お知らせ > 会別理久さんが帰りました。 『( 脚に触れられ悶える間は、満足にお話もできなかった――― )』 [Sat 30 Jan 2010 03:41:38]
◆会別理久 > …それもそうですね。 ( がんばってと、強いて止めようとはしない、無責任部外者。 …とはいえ好きなのは本当。 別に、制服がこれでも良いと思う。 スリット入りだったりすると修正必要かもしれないが。 ) 結婚しない代わりに、作るんでしょう? ( 人形に代役務めさせて婿探しはしないのかと思い込んでしまったが、まあ、当然話が別か。 今更気付く先生と、自分の思い込みにからから笑う。 ) …うん。 ( 四肢の交換には、さらりと答えてもらって満足。 …そう言う人になら、自分の手足を任せても安心な気がした。 ) 〜いえ、しょうがないです。 こちらこそじっとしていられなくて… ( 触るのはしょうがないし、くすぐったいのも、感じてしまうものはしょうがない。 わがまま言ってしまうようで、ばつ悪そうに首を振る。 ) え… ええ、ただ、蜂蜜の瓶とか時々凄く硬いので。 ( そう。 日常生活で、今までだってそんなに力を入れる必要はなかった。 …もちろん例外的な場合の話だと、取り繕うに言う。 ) …なるほど、濡れるくらいなら。 は、はい、それはもちろん。 ( 大事に使うとも。 それにそんな、過度な力を発揮することができるほどに義肢に慣れるのは、いつの日かというところだし――― 変なことは考えていない。 考えるな、とこくこく頷く。 ) [Sat 30 Jan 2010 03:40:42]
◆ソフィア > くすぐったかったですか―――すみません。 反応を考慮しながらぺたぺたするのはなにぶん経験浅いものでして。(自分も水分補給、すこしゆったりむーどだ。) 其処まで力を入れる事は日常ではあまり無いと思いますけどね――出力的にも微妙ですが――ありえますね、それ。 盲点でした。(大丈夫かなぁ、なんてちょっと心配顔になる。ゴーレムには火事場のクソ力なんてないが、それこそ、喧嘩なんかに使えばありうるのか?) ・・・・崩れても平気ですが、完全に取れてしまったら戻りません。 水を通さないように皮張るのでお風呂は平気だと思いますけど――いたわってあげて下さいね?(直ぐ壊されてもデータ取れないし、なんて理由から釘は刺しといた。)さて―― 一段落したら足も行きましょう。 もうちょっとの辛抱ですよー?(部位が部位だけに腕よりちょーっとくすぐったいかもだけれどね。) [Sat 30 Jan 2010 03:31:54]
◆ソフィア > 殿方は殿方にデザインしてもらった方が良いんじゃないですか? そこで制服でざいんコンテストです。(一つの事に突っ込みすぎる人間を炊き付けた後止めようとしても遅い、という典型であった。 ・・・まぁ、誰かが止めるさ・・!)納得・・・・まぁ最初から男女供に作ってしまえば、文句も出ないかもしれませんけどね。 あれ、コレでは私が結婚しないですが。(パプテスの熱心な信徒なら、視点が神だ! って気付くだろうか。 まあ致命的にズレてるのは見れば判る状態。) ええまぁ。(其処には全く逡巡が無い。 考えてすら居なかったに違いない。) 慎重に吟味くらいはしますけど、実験が出来ないようでは致命的ですからね―― そう、必死にもなろうというものです。(一度失った経験が、似たような思考形態をとらせるのだろうか。 拳ぐぐ、と握りつつ。) [Sat 30 Jan 2010 03:24:32]
◆会別理久 > …それはもう。 だって手足ですよ? ( 車椅子経験した先生には分かるだろうけども、生活一変してしまったと… 微笑みながら首を振った。 失ってからそんな態度を取れるようになるまでが、妙に早い。 もっとも、光明のある状況がそうさせるのかもしれないけれど… 誰だって必死になろうと。 ) え、ぁ… か、顔が赤いのはその、くすぐったいのを我慢していたからで。 ありがとうございます。 ( でもお水はもらう。 ) …形が自由に変えられる分、脆いということですね。 ええと、つまりそこそこ力を発揮することもできると思うけど、破れない頑丈な手袋なしでそれをすると、手の方が力に負けて型崩れしてしまうとか。 ( 人間にも、自分の筋力で骨折することがあるという。 次元の違う話だけれど、なるほどと頷いて――― ) …あの、もしも形が崩れて、零れ落ちてしまったりしたら、その土というか粘土のようなものをくっ付ければ、また動くんですか? ( 遠隔操作までは望めないとしても、そこはメンテナンスに関わるところ。 お風呂大丈夫なのかな、なんて首を傾げつつ。 ) [Sat 30 Jan 2010 03:21:18]
◆会別理久 > 〜でも趣味は色々。 それに男性職員も同じの着せるんですか? ( それは別に募集すれば良いのかもしれないが。 やんわり止める。 …でももちろん、私に実害はないからどうでもいい。 むしろ実現したら面白い、とも思うのだ。 ) 作… ってそれは色々意味がないような――― ああでも、作れるものなら作るのが一番かな。 納得できるように、満足できるように。 …最高の男は女の中に、最高の女は男の中にしかいないって、言いますものね。 ( なんてダッチワイフ、とか生々しい想像してしまって首振るけれど――― 考えてみると、要らなくなったら面倒なく処分できるのだから、それはそれで理想的な相手になるのかもしれない。 お好みでとっかえひっかえ。 浮気も何もない。 …やっぱり、何だか嫌だけども。 先生の本気の瞳に、微妙に引き攣った笑顔を向ける。 ) ―――もしも… もしももっと技術が進歩して、生身の身体よりも性能の良い身体に交換できるとしたら… 先生は、弱った足をゴーレムに換えますか? ( ふと、気になった。 …私はもう失ってしまっていて、他に選択肢ないけれど。 完治せずに障害が残った場合。 その足を切って交換できるものなのか。 彼女の場合、どうなのか。 ) [Sat 30 Jan 2010 03:11:45]
◆ソフィア > そうですかね―― でもほら、「頑張ってもらう」旨、理解してるじゃないですか。 きっと良く動きますよ。(被検体の協力しない実験 は、大抵の場合学者にとって最悪のものである。 空元気だろうが強がってようが、その姿勢こそ大事なのだ。 ―――こっちにとって。) でも顔真っ赤じゃないですか。 落ち着いてもらったほうがきっと良いんですよ――(お水飲みます? とか奥から飲料水引っ張ってきながら。) 一応・・・ですが、直ぐ崩れてしまうと思います。 やっぱり、土を固めた人形なんです。(補強のための皮の外皮はー―いわば人間の皮膚、あるいは甲殻類の外骨格みたいに中を保護するものだってこと。) 上に手袋や袖のある服を着てしまったほうが、隠匿するにも保護するにも良いかもしれませんね――(現時点での予測に依ったアドバイスを渡しつつ、他に質問は? とか先生っぽく聞いてみたり――この際だから、不安も全部なくしてから、次に行こう。) [Sat 30 Jan 2010 03:08:49]
◆ソフィア > そうですか――新年度のセラの制服スタイルとして提唱しておきましょう。(自信持っちゃった! ある程度影響を与えられる立場なだけにこぉやばい。)そうですね。 いっそ作っちゃおうかと思いますよ。(無論土くれから――冗談っぽく言いはするものの、瞳に宿る光が本物だ。) 幸い――位置がよかったもので。 今は杖一つあれば、という感じですね。(足が弱いのは長いこと車椅子させすぎたからかもしれないが。 同病相哀れむ――経過も規模も此方がマシだけど。) 大きすぎると、体重で動けなくなっちゃいますけどね。 普段なら其処で車輪の出番です。(出番は無い。 ジョークの心算なのかもしれない。) [Sat 30 Jan 2010 02:59:17]
◆会別理久 > いいえ、説明してもらった割には、全然です。 ( 一度きちんと説明は受けているはずなのに重ねて質問している形だ。 先生の説明方法が今一つというのはさておき、理解力を褒められるのは気恥ずかしいと首を振る。 ) はい。 それで腕がダメになるのでなければ、安定していてほしい。 …どんな感じがするのか、楽しみです。 ( 訓練しよう。 半ば強がって、さばさば頷いた。 …果たしてどの程度動くようになるのか不安は拭えないが、初見では全く動かないくらいを覚悟しておこう。 じっくり練習して、年単位の時間をかけて使えるようになることも。 でないと、ぬか喜びしてがっかりするのは怖いから。 ) …え? ぁ、大丈夫ですよ。 疲れたって、座っていただけですし。 傷はもう、痛んだりしませんから。 ( 幻肢はあるものの、触れられても問題はない。 ただ、くすぐったかったんですと顔赤く。 …急くこともせず、話をしよう。 ) …その場合、皮袋を取り払って好きに動かすこともできるんですか? ( というか、皮袋がない状態で何かに触ったりしても大丈夫なのか。 …感覚の参考にもなるし、片側手足が残っていて良かったと、自分の身体見下ろしながら。 ) [Sat 30 Jan 2010 02:57:42]
◆会別理久 > 直接関わりがないと気楽ですからね。 ただ、その服についてはもしもセラに就職したら、喜んで着ます。 ( とはいえ、セラに就職することがまずありえないのだけれど、さておき。 褒めてるんですよとすまし顔。 ) …いい人、見つかるといいですね。 ( コンパとかお見合いパーティーする柄でもないだろう。 人のこと言えないけれど、新婚の先生というのもちょっと見てみたい。 …あまりにも変わらなさ過ぎるかもしれないが。 ) …そう、でしたか。 すっかり良くなったんですか? ( それとも、どこかゴーレムなのだろうか、とか。 自分がこんなだと、相手の怪我について聞くのも気楽だ。 ) …ああ、なるほど。 接合部分の強度さえ保てれば、そこから先は… ( 何でもありなのかと納得する。 ただ、二倍は大きい。 スタンダードに同意して、頷いておく。 ) [Sat 30 Jan 2010 02:49:04]
◆ソフィア > おお、理解力が良いですね―――とっさに勝手には動かないですが、その方が安定もします。動かす訓練にもなりますし。(説明が楽で助かりますよ――と笑顔で頷いた。 自分がちら見せした故の余計な説明ではあるが。) 前に説明したとおり、滅多なことでは勝手はしませんけどね。 モノを持つとか扉を歩くとか、訓練すると良いと思います。(思います、なのは初めてだから&自分に経験が無いからだ。 ただ、ゴーレムは学習するもの。 やるだけ少しずつスムーズにはなるかも。)お疲れ様です。 肢の方は少し休んでからやりましょうか?(痛い所気合を入れて耐えてたのかな? とか、顔を覗き込みながらふと思案。 休息も、説明する時間に回せるだろう。)機械のように間接を作ってしまうとダメですけど――今回のでしたら原理的にはそうなります。 原理は、皮袋に土を入れるようなものですから。(逆に普段は肘の位置に線でも引いて意識しておいた方が良いかもしれません、なんて助言ももらえるよ。) [Sat 30 Jan 2010 02:47:19]
◆ソフィア > 変わっていることも、飛びぬけていることも、ある視点から見ると同じなんですね――― (ユニークってどんな時に使われる言葉だっただろうか。 コレは評価なのかな? とこお。) 他に出会う方も居ませんしね―― 気は張らねばなりませんけど、切磋琢磨できるとすれば、素晴らしいことでは在りますねー。(愛ですねぇ。 とかこおわかった顔で判らない人が頷く。) 私も昔、色々と怪我をしたんですよ。 ・・・そうですねー。 太さを上げれば力は上がる、という「限界がない」ですが、あまりやりすぎるとかえって不便ですよね。スタンダードなものにしましょう。(実際実験的な試みだから、色々とやりすぎない方がいい事は確か。 自重自重、と胸元押さえて深呼吸。) [Sat 30 Jan 2010 02:38:26]
◆会別理久 > ( …というか、そうでなければ結婚などするものではないと。 ) …治療の、ため? ―――ぅ、太さ二倍ですか… それは、本末転倒かな。 力があるのは、便利だと、思ったんですけど… ( いや、それでいい。 なくていい。 何に使う積りかと、かぶりを振って。 ) …物理的な限界がないというのは? ( 感覚は、ないと思っていた。 それでも改めて否定されると残念なのが不思議だけれど、哀しんだりはしない。 哀しんだとしても、実現不可能な慰めはいらないし。 …やり取りに問題はなく、気になるキーワードを鸚鵡返しにする。 ) …感覚は、諦めていましたから。 でも、いくらかでも戻る可能性があるなら、期待します。 物を持ったりするのに、けっこう不便でしょうし――― ぁ、そういえば、意識しなくても動いてしまう可能性があるんでしたっけ。 ( だから独立した感覚というのを持たせられると思えば、便利だけれど。 さて、それは必要なのか。 ) …暑さで、その腕がダメになるのなら勝手にでも逃げてくれた方が良いかもしれませんけど――― ああ、やっぱり、勝手に動かれるのは心配かな。 ( その可能性は、減らしておきたい。 例えば何かが勢い良く頭に落ちて来たとき、腕が避けてしまっては困るのだから。 ) ―――…ふぅ。 ( くすぐったさに耐えて肩がこったとか。 ちょっと熱っぽい溜息零し… 脚はもっと辛いのでないかと、顔を赤らめる。 ) …なるほど。 人の形を真似するように意識しなければ、どんな風にでも動かせるということですか。 ( 不気味だけど、面白いかもしれない。 ) [Sat 30 Jan 2010 02:34:58]
◆会別理久 > いえ、本当に。 ユニークで好きです。 ( 本音かお世辞か笑い返して… 結婚を現象と言ったのか… なるほど、そんなものかもしれないと妙なところで納得する。 ) 実際には、そんなことないと思います。 とりあえずうちは、父が帰って来るのは基本的に夜だけですし… でも同じ職場の人となら、いつでも一緒ですね。 それはそれで、疲れそうだけど。 ( それでも疲れないから結婚できるのだろうと思う [Sat 30 Jan 2010 02:26:32]
◆ソフィア > お世辞でも嬉しいですよ?(ふふふと口元に手宛ててかるく笑った。) 何時になるんでしょうねぇ。 こお先進的な研究をしている人が居たら似たような現象が起こるかもしれません。 確か昼夜寝食を共にするのですよね。(問題は其処まで打ち込んでいいかどうかなのだが、打ち込んでしまったから仕方ない。 相手の驚きも「そういう考えもありますよね」程度なのだ。) 治療のためにむにむにとこお・・・・ カラクリを仕込んだりして太さを2倍くらいにすれば馬力は上がりますよ。 物理的限界も無いですし―― 残念ながら感覚までは元にまでは戻らないと思います。(カタログスペックやデータを読み上げる時、研究者は無情だ。其処に希望は交えないし、嘘も吐かない。) ただ、使い続けていれば朧げに触感の一部くらい戻るかもしれません――腕にはくっついてるんですからねー。 ・・・独立した、というのはまぁ手が熱いものに触ったら勝手に避けるとか。うにょっと。(だから夢も希望も余裕でぶっ壊すけれど、最大活用すればどこまでいけるか、だったら答えてあげることはできた。 上半身一通り終了したのか、計測道具を一度置いて。) ・・・ゴーレムの本質はつちくれですから。 多分最初は無理ですが、頑張れば間接を――あいたたたた。(逆に曲げようとして自分で関節技を極めた。) こっちに曲げたり位は今のでも出来ますねー。 (ただし、でかいのは工業用の領域です、お嫁さんに行けなくなってしまいますよ? とは言う。) [Sat 30 Jan 2010 02:13:17]
◆会別理久 > へぇ、格好良いなと思ってました。 お洒落なんですね、セラ。 ( というか先生がお洒落なのだとは思うのだけど、意図してなさそうで。 ) …まあ、実感と言われると、私もありません。 けど、そのうちいつか、というか――― ( 考えもしないのかと、目を瞬いている。 …自分も割とどうでもいいと思っている方だけれど、ここまでではないかもしれない。 無頓着というか、先生の様子を見ていると他に打ち込める事があるからこそで、それは少し、羨ましく思えた。 ) …け、経験? ( 何の経験だと、思わず仄かに頬染める。 こんな風に、採寸したのだとは思うのだけど――― ただ、そんな興味は続く言葉に流された。 ) …パワー、三倍って、それは… ( 予定しているスペックの三倍というのは一般市民と比較しても三倍か? ふと声音を硬くして、確認する。 ) …そういえば、感覚までは、ないんですよね? でも、独立した感覚って… ( 動作こそどうにかなっても、皮膚や運動の感覚までは得られないと思っていた。 そうでもないのかと、隠し玉?に要らなくないと首を振った。 パワーはともかく、感覚は普通に欲しい。 …そして、パワーも… いや、何に、使うのかってところだけれど… だって、あった方が便利じゃないか。 硬い瓶の蓋を開けたりとか、かぼちゃを切ったりとか。 その色々。 …たはーとライトな雰囲気で頭をかく先生と対照的に、面持ちも緊張させている。 ) …ああ、それは嬉しい。 もどかしいですからね、痒いところに手が届かないと――― ( でも、ちょっとサイズを大きくするだけでもっといけるのか… ) [Sat 30 Jan 2010 01:58:32]
◆ソフィア > いえ、これはセラの制服セットから適当に見繕ってきただけですから。(恐らく組み合わせ的にはかなり間違っているチョイスだと思われる。学ランかブレザーか自由だからシャツネクタイセーターの上に学ラン羽織ってきた、みたいな。)??? ・・・どうなんでしょう。正直そうするものだという実感が無いんですよ。(おじいさん連中は探せ探せというんですけどねー? とか。 性的魅力は最早純粋な評価数値にしか見えて無いらしい。) むにむにされるとくすぐったいのは判るんですけどね。 私も経験ありますし。(だが無二無にされた事はある不思議。 しかも不特定多数。不思議。) 然しそれを乗り越えて大人に・・・・ ああいえ、伸びるようにしてみたりパワーを三倍くらい引き上げてみたり独立した感覚を仕込んでみたりとか――― 今回は要らないですよね。 悪い癖です。(たはー、と頭掻いた。)それに、今回のも器用さという点ではまぁまぁになると思いますよ? 日常生活では其処まで要らないかも知れませんが―― よいしょっと。(型が半分取れれば別のに替えてもう一度。 無駄話の間に手の形もある程度収集した様子―― ) 具体的には背中が掻けますねー。 [Sat 30 Jan 2010 01:45:29]
◆会別理久 > もしかしてその服も、皆さんで考えたんですか? …え。 ああ、その、なんでもないです。 ( 謝ったのは… と説明しようとして、いや通じていないのならそれはそれでと考え直す。 誤魔化し笑いで、首を振った。 ) それじゃあ、お洒落して婿探しですね。 …って、あんまり興味とかありません? ( お洒落してお見合いでもするのかと思ったら、続く言葉はそうでもない風。 お洒落を純粋に楽しむのはもちろんとして、男を誘うようなニュアンスがどこに繋がるのか分からなくなってしまうけど… きょとんとして、まあいいかと頷いた。 ) …んっ、ン。 すみません。 ( なるべく動かないようにしようとするものの、くすぐったいものはくすぐったい。 ふるふる、もじもじ。 ) …え、あ、はい。 ( え、粘土? 一瞬躊躇うものの、否応も無い。 良い手のためだと、楽しそうな表情気にしつつ、粘土型に手を置いた。 ) …組み込める、というのは――― 巧緻… 器用な動きが、やり易くなるということですか? ( それなら、両親とも相談だけれど、ちょっとくらいの左右差は受け入れようかな、どうしようかな。 MADとは露知らず、何を言っているのかと詳細を求める。 ) [Sat 30 Jan 2010 01:34:31]
◆ソフィア > さて、どうでしょうか。 流れ次第で地味に終始するかもしれませんよー? ・・・何故謝るんです?(無論、特定の男性が居るからそういう格好をする、なんていう発想はあるはずがないのである。 かくり首を傾げた挙句――) 居ませんね。 結婚とかどんな感覚なんでしょう。 昏倒したりするんですか。(真顔でそう答える所に欝ッ気もなければ後ろめたさもない。 知識等は資料と人間研究により完全に備えながら、全く実感がないというのがこの様。 相手が動くのは此方のせいだが、動かないでくださいねー? は容赦ない。)・・ええ、数字だけでは立体感がいまいちですから――其処でコレの出番です。 型とりましょう型。(取り出した箱は中央で二つに割れる方式。 ぎっしりと柔らかい粘土が詰まってる。) 右手が残っていて良かった。 対称で楽々ですねー。 ・・・はいどうぞ。(此処に手を置けー、とばかり楽しげに箱差し出す表情は、もう殆ど泥遊びする子供だ。) ・・・このサイズならS+くらいので応用が・・・ ――もーちょっと太かったら色々と組み込めてたかも知れないんですが・・・・むむ。 残念。(しかもMADな部類の。) [Sat 30 Jan 2010 01:24:34]
◆会別理久 > …へぇ。 なんだかユニークなファッションを考えそう。 ( 世間知らず三人で? 誰かリードしないと変な方向に転がりそうだけれどそれがいい。 楽しそうですねと笑う。 ) …え。 あ、いえ、すみません。 ( 意外そうにしてしまってごにょごにょ。 でも、殿方の好みそうな格好をするということは、そういう人がいるということか、と驚いてしまって。 …つくづく、浮いた話の一つもなかった自分は地味だったのだなあと思う。 ) …恋人、いるんですか? ああ、ごめんなさい結婚してたり? ( 良い指… と言われて、無事な自分の右手を見つめる。 よく、齧り取られもせず残ったものだ。 ) …細部の、工夫? ( 鸚鵡返しになってしまうけど、カバラでどんなことができるのかほとんど知らない。 説明を受けたもののいまいち理解できず、それは両親から改めて聞いても、あまり改善されなかった。 ―――さておき、下着姿に剥かれて。 この状況では周囲に物が積まれていることに落ち着くと苦笑してしまう。 …とはいえ、交通があるところなら困るけど、ここでそう恥ずかしがることもない。 凝視は、居心地悪いが。 ) …ん、すみません。 ( 躊躇い無く触れられる手がくすぐったい。 なされるがままにしつつ、そわそわと。 ) [Sat 30 Jan 2010 01:08:29]
◆ソフィア > ええ。 オシャレ同盟です。偶々甘味処に集まった世間知らず三人で、でしたけれど。(そういえばその後殆ど会ってない集いだったっけ。 なんて懐かしく思いつつ。) 殿方の好みの刺激的な服装というわけですねー。 TPOを弁えて使うことにしましょう。(恐らくどういうときに用いるべきかは全く理解していないが。 ひょいひょいと無造作に道具を集めていくけど、コレが危ないようで意外と崩れない。)作業用ゴーレムでしたらそれでいいんですけど、どうせなら良い指もつけたいですからねー。 細部はちょっと工夫しますよ?(袖捲り?何言ってるんですかー なんて感じでもう下着姿になるまでお手伝いしようかね。 傷だの何だのにいまさら動揺することもない。) いいえ問題ありません。 カバラとは、本来はあまり人に見せないものなんです・・・・ っと。 よし。 ちょっと失礼。(対象の正確な形が見えるようになれば測定が始まる。 巻尺代わりのロープに線を入れて太さを出したり―― 触れない部分は外見の状態を紙に書き写したり。 作業はスピーディだが、機械を組むみたいに遠慮がない。問題ない範囲ではもう触るし掴むし凝視する。) 腕の性能面はなんとか・・・ちょっと細いか。 難しいのはこの肩の方ですね寧ろ・・・ むむ。 [Sat 30 Jan 2010 00:54:05]
◆会別理久 > …誓い合った? お友達と、お洒落研究とかですか? ( そういえば服装は… カバリストらしい、なんて言うほどカバリストを知らないけれど、魔女的なデザインの中に近代的な雰囲気があって格好良いと思う。 …あまり着飾ったりしないのかと勝手なイメージ抱いていたけれど、気にしているのかと首を傾げた。 ) …うん、ある意味。 私は好きだけど、母はたぶん理解できない。 男性の支持を得られそうだと思う。 ( ヴェイトス市文化に毒されて、その辺りの感覚男性的なのかもしれないという自覚はあって、一般的にはどうだろうねと頷いた。 …車椅子、すんなりと押してくれたのを意外に思いつつ、どこかに引っ掛けて雪崩れてこないかどきどきしながら奥へ運ばれる。 ) 巻尺でちょちょい、というわけにはいかないんですね。 はい、思う存分心行くまで測ってください。 ばっちり万全に。 ( どうせなら良い物が欲しい。 どうせ暇だしと… 待たせている母親にちょっと申し訳なく思うものの、不釣合いにならないようしっかりお願いしますと礼をして――― ) …って、ええと、はい。 ( どれくらい脱げば良いですか? てゆか、袖捲りじゃダメですか? なんて。 ) …すみません、母に残ってもらえば良かったですね。 ( 手伝ってもらわないと、脱ぎ着できない。 床の上を転げ回っても良いのなら何とかなるが。 …もどかしそうにしながら、学生らしいピーコートを脱いで、前開きのセーターとブラウスも。 とりあえず上だけ下着になろう。 下はスカートだ。 普段はかないのだけれど、脱ぎ着の手間の都合でそうなっている。 ) [Sat 30 Jan 2010 00:36:29]
◆ソフィア > (車椅子経験のある人間でもあるので、その思うところを察する事に関しては妙に気が回る。 後ろから押して中に入り、器用に荷物を避けて跨いでご案内。) 全般的に通用する魅力を、と誓い合ったことも在ったのですが――ある意味、ということは、汎用性に欠けるみたいですねー。 (フェティッシュというのですか。 とか言いながら、お部屋の真ん中に運搬しよう。扉を閉めても、照明があるから明るさに困らない。 その分いろいろ良く見えてしまいそーだが。) ちょっとですよちょっと。 今日はサイズと適正を測らせてもらいますから、色々道具が必要なんです。(それに比してはちょっとです。 と胸を張る。 良識はあっても常識がないという典型であり、その言動は常に説明不十分というかなんと言うか――) いざ作っても、不釣合いだと問題ですからね――さて、それでは早速脱いでいただきます。(遠慮も配慮もない。) 上からでいいです。(ないったらない。 お手伝いしますよー? っていう親切はあるがね。) [Sat 30 Jan 2010 00:19:54]
◆会別理久 > ある意味では。 ( 人によっては。 そそられる、という類の魅力かもしれないが。 真面目な返答にぼやかすようなトーンで返し… あれ、奨励したらずっとそれでいたのかな、と思うと惜しいけれど、自重。 ―――事件を境にいくらか積極的な発言がみられるようになった娘に、母親はおやと戸惑った顔をするけれど、付きっ切りというわけにもいかないとは納得するか。 どこか待てそうな場所なり、なければ外でお店でも探して待つという。 ) ―――ちょっと。 ( これが 『ちょっと』 というレベルかと思うけれど、感覚は人それぞれ。 やっぱりユニークな人と思いつつ、母親が行ってしまうなら、部屋の中へは先生に車椅子を押してもらうことになるか。 …一人でもなんとかならないことはないが、時間かかってしょうがない。 先に行ってしまうようなら、えっちらおっちら苦労する。 ) [Sat 30 Jan 2010 00:07:37]
◆ソフィア > (こんばんわって時間だっけ? と一瞬不安そうな顔するが、直ぐに問題をうっちゃった。時間にも頓着がない人間だ。)魅力的に見えますか? 意外な効果ですねー。 いえ、実は道具の準備をしている最中だったんですよ。ほぼ終わってます。(特にそういう趣味ではありません。 とクソ真面目に答えやがる。)此方こそよろしくお願いしますね――― あ、お気遣いありがとうございます。 ちょっと作業が多いので散らかっちゃってまして。(計画的に散らしてあるから人一人入るくらいは大丈夫だたぶんきっと。 でも余り人に見られない方が集中はできるか。 一人ならそれはそれでありがたい。 話がまとまったら、扉開けて中にご案内しよう。) [Sat 30 Jan 2010 00:00:16]
◆会別理久 > ( …うわあ。 まあそんなんじゃないかとは思ったけれど、顔を出す先生の後ろに見える室内は色々と凄そうだ。 大学でこんな部屋を見ることはあるし、学究の世界にいればある程度の理解はあるものの、ここまでというのは初めてかもしれない。 ) こんばんは。 …ええと、とりあえずその紐はファッションなのかな。 ちょっとえっちぃ。 ( 豊満バディと相俟って、食い込み加減がこう、とか。 可笑しそうに首を傾げる娘の後ろで、母親も無難に挨拶しつつ、不安そうな気配を発散させている。 時間? …部屋の中を窺おうと動かしていた顔を、先生の方に向けた。 ) はい、もちろん。 そのために来ました。 ( よろしくお願いします、と小さく頭を下げて――― ) お母さん、どこかで待てますか? …子どもじゃないんだから、一人で大丈夫。 先生も気を使うし、部屋狭いよ。 ( 前半は先生に。 後半は母親に。 ぶっちゃけ失礼だが、荷物で手狭なのは本当… のように見えるし、仕方ないと思う。 ていうか、車椅子が入れるか心配なくらい。 ) [Fri 29 Jan 2010 23:50:55]
◆ソフィア > ちょうど・・・この辺にしまっといたんですけどね―― (計画的に散らかしてるのになぜこう物が消えるのでしょう。 小さくもずっしりした木箱に、長い紐が複数および書き込み用のペン。プチ高そうな綺麗な紙の散乱を魔術系の書物塔が食い止める―― 扉の中は大凡客間というより無精者の私室である。) おおっと・・・ 後にしましょう。 はい、こんにちわー。(それまで探してた作業をうっちゃって、荷物が崩れぬように大雑把に整理したら扉の方へ――) どうもすみませんねー・・・準備に手間取ってしまって。(いつもの服の上から紐で縛られたような妙な格好で扉を押し開けることになるか。 勿論、見た目に気を配る心はない。) 今日から本格的に準備です。 はい。 ちょっとだけお時間いただきますが、大丈夫ですか?(親御さんと会話しつつ――その大丈夫? は車椅子の上の少女にも向けて発したものだ。) [Fri 29 Jan 2010 23:39:55]
◆会別理久 > ( 診察室なんてプレート提げた扉があったらそれはそれで不気味だ。 …胸中いささか複雑だけれど、こんなものだろうとスルーしておく。 嫌がったってしょうがない。 というか、異物なのは左手足を失って車椅子に座っている自分の方だろうし。 ) ( 車椅子を押す母親が、ドアをノックした。 自分でできないこともないけれど、肩が上がらないとちょっとしたことが苦しい。 それでも、膝にかけていた毛布は自分で手繰り寄せ、大雑把に畳む。 ) [Fri 29 Jan 2010 23:29:49]
お知らせ > 会別理久さんが入室されました。 『( ―――まあ、でも病院じゃあるまいし。 )』 [Fri 29 Jan 2010 23:23:36]
◆ソフィア > (広間とか応接間とかそういう生易しい所じゃない。 完全に”実験室”って扉に書いてあるお部屋である。 怪我人を迎えるにはとってもアレな場所だが、無論待ち合わせ場所に指定して相手が怖がるか、などという神経を使う人間ではない。 この建物全体を見てもそんなの少数派なんじゃないかな。 ただ設備が揃ってて広いからって理由で受付に伝えておいただけだ。) ・・・ええと。(中には無数の機材と人影一つ。 紐状の何かに絡まるよーに、客人を迎える準備中だ。)(ちらかしてるともいう。) [Fri 29 Jan 2010 23:21:55]
お知らせ > ソフィアさんが来ました。 『いん・ざ・じっけんしつ』 [Fri 29 Jan 2010 23:15:16]
お知らせ > 会別理久さんが退室されました。 『( …でも本当に、そんなにうまくいくものなのか。 )』 [Sat 23 Jan 2010 03:45:20]
◆会別理久 > …思います。 ( オウム返しでちょこっと突っ込むけれど、そうだろう。 確かなことが言えるなら、もっと普及してるはず。 ) …はい。 ( 何をがんばるのか、まな板の上の鯉のような気分だけれど。 練習して成果を上げるのは、自分の努力か。 …そもそも、練習して成果が上がる素材でなければならないとはいえ、やる気がなくては改善もされないと思う。 きちんとお礼する両親を横目に短く答え、カバリストギルドを後にした。 ) [Sat 23 Jan 2010 03:44:31]
お知らせ > ソフィアさんが帰りました。 『互いに利益のある邂逅になった・・・かな?』 [Sat 23 Jan 2010 03:42:18]
◆ソフィア > 持たないと思いますけどね――変な動きをするようなら調整しますので来てもらえれば。(調整程度なら大抵のゴーレム使いが可能だろう。 実際、勝手に動くとしても壊れた機械が想定外の動きをする程度って所か。 例外はあるので と思います にしておいたが。) お互い頑張りましょうね。 (実験・治療とはちょっと関係ない事ながら――自分の両足は神の奇跡に縋ったが、彼女の体は自分が治す。 目標にちょっと近付いた気がして、この立場はちょっと気分が良かったりした。 にこり笑って席を立ち・・・あとは出入り口まで送ろうか。) [Sat 23 Jan 2010 03:39:59]
◆会別理久 > …はたかれ――― ああ。 ( 誰に? と問おうとして納得。 自分の手に叩かれる、ということか。 でも、ということは、前例があるのだろうか。 ) …私の手足になるゴーレムも、意思を持ちますか? ( その言い方が適当かどうかは分からないけれど、人間的な感覚では頭部がないのに?と思ってしまう。 その形状に、意味はないのだろうけど――― 自分意外の意思を持つものを体の一部にするということが、少し、怖い。 喧嘩して、寝込みに首を絞められたりとか… どきどきしちゃうじゃないか。 ) わかりました。 ( すっかり暇になってしまった?娘は気楽なものだけど、両親の都合もある。 それでも近いうちに連れて来てくれるだろうけども、都合の良い時にと頷いておこう。 ) [Sat 23 Jan 2010 03:25:19]
◆ソフィア > 助かります。 言いつけを守らないではたかれた人もいるんですよ。(自分だ。) ―――それでしたら、たまに顔を出してもらえればOKです。 お茶菓子もこんなですし、お部屋も狭いですからねー。(最後のは純粋に照れだったかもしれないが。 なんにせよ交渉成立。あとは取り掛かるだけだ。 ) こちらも準備しますので、1日か2日置いて来てください―― 都合の良いときで良いですよ?(次はサイズ等を測って計画図を作る段階―――今ついでにってのもできるかもだが、焦っても良い結果は出ない。 今日は此処までとしようか。) [Sat 23 Jan 2010 03:17:56]
◆会別理久 > …いえ、それなら、そうします。 ( 本来なら意のままに動かせる腕など望めない。 贅沢なことだと分かっているし、それくらいのペナルティならと自分で言う。 休日もあるし、何とかなるだろう。 何にせよ詳細は、説明書待ちか。 ) …慣れました。 作業を見られるだけましかも。 ( 入院生活は退屈だった。 それも嫌いではないけれど、身体拘束されてしまうとさすがに辛い。 …自業自得とはいえ。 何をされても分からない素人が、無駄な作業への欲求を刺激してしまうけど、『こちらの興味』 なんて言うのも照れ隠しとか冗談めかしているのだと思えなくもない。 娘の方は、正直なのだとしてそれはそれで面白いと感じる性質だし、奇妙な雰囲気そのままに、波乱はなく話は進む。 …予想される苦痛は知らず、不安もあるけれどマグロになっていれば良いのだと思えば気楽なもので。 ) …よろしくお願いします。 ( 娘の方からは、特に思いつかないようだ。 少し考えてから、礼をした。 両親も同様に。 これで、今回はおしまいか。 ) [Sat 23 Jan 2010 03:10:10]
◆ソフィア > そうですね。 正確には一週間に24時間、です。 ほんとは日を決めて丸一日休ませたほうが良いんですが―― ・・・なれてくるまではそうすべきかもしれませんねー。(説明書みたいなものも用意しますよ、とか。 経過も見たいから、やって終わりの投げ捨てはしない。その点は有利に働くか。 擦れ違いや食い違いがおおいのは、”患者のため とかを二の次にした善意”という矛盾のためかもしれない。)いいえー・・・此方の興味からの欲求ですから―― 作業をみてぼーっとしているのもつまらないですよ?(流石に無駄な実験したいからです、とは言えない。) ―――良かった。 安心しました。(頑張る=忍耐力を発揮してもらう必要に迫られる、であることは告げなかった。 意地悪ではなく、「焼かれ」「冷やされ」「乾かされて」出来上がる際、ゴーレムは悲鳴なんてあげないからだ。)・・・・普通をめざしていると、説明も結構普通ですね ・・・それでは、私のほうからは以上です。 要望や疑問点が出たら、いつでも聞いてくださいね?(できればもっとゴテゴテと改造したそうなのはまぁ学者の性と笑ってもらうとして。 資料を纏めて手渡し、改めて、よろしくお願いします、と。) [Sat 23 Jan 2010 02:57:49]
◆会別理久 > ( なるほど、同僚に助けられつつ臥せっているのかと納得。 その後の会話にも通じないものを感じて――― それが、娘にとっては相手への関心になるのだけれど。 両親が同席している今、あまり言葉は重ねられない。 ただ、続く言葉に義肢のことかと頷いた。 ) …あ、そうか。 義肢のことですね。 私の腕というわけじゃなくて、私のいうことを聞く腕の形をした別の生き物? とりあえず私は毎日寝てるけど、その時休ませれば良いということですか? 週に丸二日間、休ませないといけないわけではなくて。 ( 娘の言い回しに、両親はリクの腕になるんだよ、神経と同じだとフォローを入れる。 ) ( 奇妙な雰囲気の中、娘の方はなんとなくこの先生のことを納得しつつあった。 自分にも少なからず覚えのある、基準が別のところにある話の通じなさ加減。 それが少し強いのだろうと。 ―――両親の方は微笑にぎこちなく会釈を返したりして、わずかに首を傾げつつある。 あれ、この先生大丈夫かな、とか。 もっとも先入観で、ユニークな人とか好意的に捉えそうだけど。 『本当は横にいてもらいながら』 と言われると、機密の保持でなく拘束を気にしているのではないかと考えたようで、それなら何日か泊まりになっても、この子にとっても良い手足が出来た方が良いと言い出すが――― ) …? はい。 ( がんばるって何をだろうと思うけど。 一日拘束するのが大変、ということかなと娘の方も勘違い。 ) ( 受け売りの言葉は… けれど医学者の父には嬉しいようだった。 娘にとっても、得体の知れない実験という印象に、わずかに治療という要素が加わる。 受け売りなのは気にしない、すれ違い。 ) [Sat 23 Jan 2010 02:41:15]
◆ソフィア > 有能な助手さんがいたお陰で命は拾いましたけどねー。(餓死的な意味で。 他にも凍死とか過労死とかで周りに人がいないと死ぬ。食い倒れの危険もある。)最低そのくらいは必要ですよ。 それ以上動かすと勝手に暴れだしたり、急に動かなくなってしまうかも――ゴーレムですから。(そもそもそれ以上動かせる奴がいるかよ! という矛盾と、質問の対象が違うというズレは本人の非常識ゆえに黙殺されたまま。 睡眠不足で床に倒れている時がある人だという事前知識はあるのかないのか。 両親の謝罪は なんで謝るのん? 的な微笑で迎えられ、奇妙な雰囲気が漂う。)では、此方も誠意をもって仕上げますね。 ほんとは横にいてもらいながら弄っていたいんですが、そうも行かないですから ・・・あ、ただしその一日はちょっとだけ頑張ってもらいますよ?(カバラではその名が示すとおり奥義に通じる部分は秘伝であり、素人目にも対価なしじゃみせちゃならないものなのだとか。 そして しぴ、と指立てつつ、いちいち不安になりそうな念を押す。) 患者さんとお医者さんが協力してこそ怪我が治ると病院の先生が言ってましたから。(しかも他人の受け売りだ。) [Sat 23 Jan 2010 02:19:26]
◆会別理久 > …大変ですね。 ( よく分かっていないようだけれど、他のお話の最中だしと、そこで止める。 …人、じゃないだろうなと思いつつ。 ) 睡眠… が、週に二度ですか? ( 寝るのを勿体無いという人もいるけれど、私は好きだ。 おや?と首を傾げたら――― おそらくピントのずれた問いに、話を聞いていなかったのか、先生すみませんと両親がバツ悪そうにする。 ) …。 ( どう、という問いに娘は答えなかった。 しかし両親ともに、よろしくお願いしますと快諾。 衣服で見分けがつかなくなるという外観の希望も概ね叶い、操作に慣れさえすれば、あと問題になるのは 『手足のゴーレム』 を休ませる時間くらい。 何の問題もない、願ったりの条件に思えているのだろう。 ) …一日? すぐですね。 また入院かと思った。 ( 動けないのでは家にいるのでも変わらないかもしれないけれど、やっぱり落ち着くし。 時間のかかる何かがあったとしても、基本日帰りでたまに泊まることがある程度なら気にしない。 …ほっとしたように、微笑む。 ) [Sat 23 Jan 2010 02:05:48]
◆ソフィア > (手をつけるのは接続部分位のものだろうし、念を押されても胸張ってYESと答えられそうでは、ある。) ・・・ええ、動かなくなってしまって。(台詞だけ聞けばお茶を汲み死んだということになってしまいそうだが。 教育のためにゴーレムに一部雑用をさせたりしてたのだ。)上に服を着てしまえば、もう見分けはつかないと思います。 週1〜2度は睡眠と、あと操作に慣れは必要ですね―― どうでしょう。(用語が通じると嬉しくなってしまうのが狭い業界の人間というもの。話は進むし、疑問点にだって誠実な回答を返せる。 気がかりはあと一つ。)時間、ですか―― 作る工程と、取り付ける工程を別に考えるとして―― (・・・で、相手の都合を忘れている罠。 意外な咆哮からの質問に一瞬驚いたように娘の方を見て―― 資料の一枚をくるりとひっくり返して唸ること数秒ー―― ) あくまで部位ですから―――まず形と位置を計って決めて、それから製作に入ります。 あとで取り付けに来てもらうことになりますが―― そうですねー・・・簡単な慣らしの作業があるので、その時は一日くらい此方にいてもらわないといけません。(通院と宿泊の複合って事になるだろう。 全体の日数はハンドメイドの初挑戦ゆえに固定できないが、そう何年もかかる作業じゃない。 日付は計画が決まり次第お知らせしますよ? とのこと。) [Sat 23 Jan 2010 01:50:32]
◆会別理久 > ( 両親も、あらかじめ概要の説明は受けているはずだ。 …積極的にリスクを前面に押し出さない限り、難色を示すこともなく物分りの良い生徒だろう。 ちょっとやそっと勉強したくらいで、ツッコミなど入れられない。 けれどもいくらか理解できればなんとなく安心で、満足できるという。 …であれば不安に思うことができる知性を邪魔するのが、組織の後ろ盾がある事だという信仰だ。 …答えは、始めから出ている。 ) …時間は、どれくらいかかりますか? ( ふと、娘が口を挟んだ。 …入院?のような形でどこかに寝泊りするのか、通いで良いのか、そもそも手術のようなことが必要なのか、一般的な木の義肢なんかと同じく取り付けるだけなのか。 ) [Sat 23 Jan 2010 01:35:20]
◆会別理久 > ( 職人になる必要はないけれど、そう、日常生活に耐える程度の機能と、何より一目では差別されない外見が重要だ。 …失敗が続けば、クランクも視野に入れるかもしれないが。 実用一歩手前で実現できていない技術があるのなら、それを試したいということだろう。 …失敗が取り返しのつかない障害に繋がったり、命に関わったりしないことを前提にしているのはさておき。 ) ―――壊れてる? ( お茶、出ないんだ。 別にいいけど珍しい。 とか、言いそうになって口を噤んだ。 変わりに出てくるのは、不自然に感じる言い回しについての疑問。 仕事が忙しくて壊れる、とかそっち系かと思いつつ。 …両親は 『おかまいなく』 とさりと応じている。 ) …。 ( その専門用語に、両親はどうにかついて行く… かも、しれない。 最低限意味を理解する程度になりそうだけれど、勉強、して来たのだろう。 娘のために。 …その娘は、不安そうに?つまらなそうに?ぼんやりとイラストを眺めていた。 ) [Sat 23 Jan 2010 01:29:12]
◆ソフィア > (欠損した部位の先に、同じ機能を果たす非固形物による人型ゴーレムの部位を括りつけ、意志で命令を下せるようにするそのプランは、よく言えばとても先進的で、悪く言わずとも暴挙である。 クランクに比して形は人を保てる筈だが、幾つか独自の制約も―― 試作品ゆえの粗さも出てくるだろう。)( 嘗て両太股の肉を食い千切られ、同じような車椅子を経験した人間だと告げていたら、少しは娘さんの気持ちも楽になっただろうが――学術的熱意を前に、配慮などというものは塵芥であった。親しげな会話の最中なら、また違ったかもしれないが――目が合っても曖昧に微笑む程度か。) [Sat 23 Jan 2010 01:20:55]
◆ソフィア > (相手の両親は娘の機能回復を求めており、言葉こそ少ないが娘もまたそれを必要としている筈。クランク以上の精度(というよりも日常性か?)を求められるのは厳しいお話だが、元からが実験的であるのは承知の通りだし、此方の目指すモノはクランク以上の人間だ。 なんら不都合はない―― 先駆者即ち地雷踏み、犠牲なくして学術無し。それに「中々死なない」上に「死ぬ意志がない」というのも美味しく、彼らとのパイプも魅力があった。 お門違いで盥回しされかけてたのを自分で分捕るくらいに。) ・・・どぞ、お掛けになって下さい。 お茶もだせなくてすみません。 お茶汲みが今壊れてまして。(「レキオ君がいれば美味しいの淹れてもらえたんですが・・・」なんて呟いてる程度の生活力だが、人間作ることには一家言ある。 机をはさんで椅子に腰掛け、早速詳しい情報や詳細の説明に入るか。) 『左腕』と『左脚』、それに『肩』、でしたね―― 資料でも検証したんですけれどー・・・ ChVLを基幹として身体的な接合だけ・・・(専門用語を交え過ぎた説明と贅沢にも白紙に描いた資料が提示されるが―― 資料の脇に描かれた、陳腐なイラストのほうが余程参考になるだろう。) [Sat 23 Jan 2010 01:10:47]
◆会別理久 > ( 案内されるまま、家族はついて行く。 このようなシチュエーションではそんなものかもしれないけれど、娘はおまけのような存在感だ。 挨拶こそするものの口数は少なく… というか黙ったまま… 時折視線が合うと問い返すように見つめる。 先生が何を思うのかは分からない。 …ただ、どんなお婆ちゃんが出て来るのかと思っていたら驚きの若さで、同年代?より少し上?の女性を前に、片手足を失った自分の姿を、少し恥ずかしく思う。 ) [Sat 23 Jan 2010 01:05:23]
◆会別理久 > ( 家族がここを訪れるのは、挨拶と、説明を受けるためだ。 被験者の娘がどういった状態にあるのかは、事前に文書でのやりとりが成されているだろう。 出迎えた博士が、どういった方法でその情報を受け取ったのかは分からない。 彼女自身が 『組織』 と関わっていなければ上司からの紹介かもしれないし、それとは別に、ギルドの外の横の繋がりなどでも良い。 何にせよ、求めていることと、身体的な特徴は本人達が知らない・口にしないところまで把握することができる。 ―――娘は 『ウォッシュベアー事件』 の生き残りで、救助された時には腐り切った左足をぶら下げていた。 生理学的に生きているのがありえない状態で、それでも生きていることを危惧した大聖堂に保護されていたが、結果は不明。 何故生きていられるのか分からず、ウォッシュベアーの村民と同じくグール化しているものと思われるが、症状の進行はなく、『ほぼ』 人間に近い状態を維持している。 …詳細を追求するよりも先に 『白黒蝶の呪い』 がヴェイトス市を襲い、その混乱の中で手一杯になった大聖堂から外へ出され、以後その 『異常』 については追求されないままヴェイトス中央病院に入院。 院内での事故?で左腕を落としたが、医師を襲った・化物に襲われたなど、状況が混乱しており詳細は分からない。 ただ――― 大聖堂では 『腐って動かないはずの脚が力強く動くことがあり』 『肉が削げていて運動できないはずの方向に腕が上がることがある』 という報告が上がっていた。 ) [Sat 23 Jan 2010 00:59:25]
◆ソフィア > (管理職的な仕事をするようになってからは、修復や作成依頼をギルドから振られる機会は少なくなった。 他の若き研究員達にそういう仕事と費用が回るよう手配しろと言うことなのだが―――たまにはこーして相談に応じる時がある。 主には指名を受けた時、そして、興味を惹かれた時だ。 紹介状付きの依頼であるし、後者の条件も十分に該当したので首突っ込んだって訳。) お待ちしてました。 はい、お話は大筋は―― そうですね。 ありがとうございます。(怪我人を前にはしゃがない対人スキルくらいは身につけているが――実の所義務より興味が9割くらいである。 紹介状の記述と、娘の現状をその目で把握して――今一番欲してた対象だと理解していた。 たまにちらりと向ける視線にそれが出ないと良いが。) 詳しい事は――此処では何ですので。 此方にどうぞ。(周囲の目を気にせず話せる奥の応接間的な所に、先ずは案内するか。) [Sat 23 Jan 2010 00:41:33]
◆会別理久 > ( しかし、おそらくクランク以上に前例がなく、実験的ということは少なからず危険ということ。 そこを踏み切らせたのが紹介状だ。 ―――あまり大きな声では言えないことをしている組織がある。 その組織は宗教団体の体裁を取り、その実技術者集団として、禁忌を厭わずありとあらゆる人の手による 『奇跡』 の開発にやっきになっていた。 遺失文明の遺産として多くの解析不能な技術が溢れる世界であれば、当然の考えかもしれない。 …少なくともそういった意識を抱く人々に支持されて、その枝葉は各業種・各団体に幅広く伸ばされている。 娘の父は医学者で、母も薬学に明るい聡明な専業主婦。 その新興宗教にハマっており、勧められるまま、この組織を訪れた。 …もちろん、検討に検討を重ねた上でのこと。 与えられた情報を信じるという形でしか判断できないという盲点は信仰の前に大きな意味を持たず、頼るばかりの卑屈さはないしっかりとした態度で、出迎える博士に挨拶するだろう。 娘は大人しく、成り行きを見守っている。 ) [Sat 23 Jan 2010 00:35:06]
お知らせ > ソフィアさんが入室されました。 『出迎えるは眼鏡&帽子姿の探求者。』 [Sat 23 Jan 2010 00:29:03]
◆会別理久 > ( 医療とはさほど関わりの深くなさそうなその組織へ、両親に車椅子を押された娘がやって来る。 上着や膝掛けに隠されているが、その左腕と左脚は欠損し、それぞれ二の腕の半ばと太ももの半ばから膨らみが消えていた。 ―――目立つ、けれど見覚えのない家族に視線が集まるものの、この時 『来客』 という以上の感想を抱いた者は多くなかっただろう。 実際、客であるには違いないのだけれど。 …ある種の実験的な試みに参加しようという部外者の一般市民は、紹介状を手に 『左腕』 と 『左脚』、さらに欲を言えば 『肉が抉れた右肩の機能修復』 を求めていた。 ―――機構士のところへクランク技術を求めに来たようなもの。 そこでカバラが選択されるのは、より生体に近い義肢を与えたいという親心か。 ) [Sat 23 Jan 2010 00:22:13]
お知らせ > 会別理久さんが来ました。 『( カバリストギルド 【セラ】 )』 [Sat 23 Jan 2010 00:08:54]
お知らせ > カイン@VHGさんが帰りました。 [Thu 21 Jan 2010 22:32:22]
◆カイン@VHG > (……うん、こう解釈するとわかりやすい。 自分達が負けたら、人類が吸血鬼の脅威に晒される。 だから一歩も引けないのだ、と……そんな使命感、だろうか。 少なくとも、自分はそう受け取った。 ――なるほど。 一度、二度、頷いた)……わかりました。 お時間を割いてくださって、本当にありがとうございます。(深く一礼をする。 ――来て良かったと、そう思う。 方針はつかめたからだ。 後は、これを明確な形へと固定するのみ、だ) [Thu 21 Jan 2010 22:32:20]
◆カイン@VHG > (総じて纏めると、吸血鬼は人類に対する明確な脅威であり、それに立ち向かうのがVHGである――という事か。 まあ、当たり前の事実だが、やはり実際に戦っている人々の口から聞くと、また認識が変わる。 つまるところ、人類の持つ剣の切っ先がヴァンパイアハンター、という事なのだろうか? 自分がハンターとなるなら、こういう立場になるなら、どう思うだろう。 間違っても――自分達こそが人類を守っているのだ、なんてプライドは持てまい。 渡された脚本を読む限り、舞台の主人公もどうようだろう。 平凡な青年。 突如事件に巻き込まれ、怪物と戦わざるを得ない。 その葛藤を乗り越えた上で、なぜ戦い続けることができるのか。 VHGの職員達がどう思って戦っているのか。 ――多分、そう難しくは無いんだろうが……)(……つまり、後が無い、からか?) [Thu 21 Jan 2010 22:26:19]
◆カイン@VHG > ……つまりは怪物と認識しても良いので? 肉体的にも、精神的にも。(はい、と広報官は頷く。「始祖の吸血鬼は論外ですが、人間から吸血鬼に変容する……転化の際に、その精神は異質なものへと捻じ曲がります。 宗教的な学説も幾つかありますが、いずれにしても、生前の人物とは異なる存在です。 暴力衝動に忠実といいますが、理性の箍が外れるような状態に陥ることが多いようですね」)(納得の行く話だ。 実際、過去に遭遇した吸血鬼もそういったようなモノが多かった。 まあ、広報官が此処で『吸血鬼は悲劇的な生物なんですよ』などとは言うまい。 正式なコメントというわけでもないだろうし、第一『吸血鬼の精神構造について』なんて研究が進んでいるわけもないだろう。 何処まで本当かどうかもわからないし、これがVHG全体の意見かどうかもわからない。 あくまでも『この劇ないし役者に対しての意見』に過ぎない。 ――が、それでも参考になるのは間違いない) [Thu 21 Jan 2010 22:20:22]
◆カイン@VHG > 「そもそも、吸血鬼という存在はですね」(現れた広報担当者は、そういう風にして口を開く。 事前に劇団の方でも、かなり緻密なやり取りがあったらしい。 ――まあ、無理も無い話しだ。 吸血鬼というのは、フィクションの題材としてはロマン溢れる存在である。 吸血鬼と人間の少女の悲恋を描いた物語などもあるくらいで、話の筋によっては吸血鬼礼賛になりかねない。 VHGや大聖堂からも、横槍――というと言葉が悪いが――が脚本には入ったと聞く。 もっとも、今回の主役は怪物に対してのハンターであり、悪役は最後には必ず滅ぼされる勧善懲悪であるという――この手の活劇の大前提を覆す気は毛頭ないのだが)「人類種の天敵なのです。 ここでいう人類とは、所謂ヒューマンに限らず、広義で捉えてください」「キッシャーのように他者の生命を糧とする種族もいますが、やはり吸血鬼は別なのです。 まず第一に、彼らは死者です。 第二に、彼らは人類を駆逐して感染拡大します。 そして第三に、彼らは人類を食事・餌としか認識していません」 [Thu 21 Jan 2010 22:15:56]
◆カイン@VHG > (バンクルという種族は、まあ、人間や他の種族と比べても長寿だ。 コアを砕かれたり切り離されたりしない限り、外的要因で死ぬ事も少ない。 ――が、それでもやはり吸血鬼は異質だ。 アイゼンリッターとして幾度か、吸血鬼とは遭遇している。 ――井戸に落ちていた少女の事はあまり思い返したくない、苦い記憶だが。 そしてアクセラレーター。 狂っているという以外、形容のしようがない存在。 ここで重要なのは、だ)……それと対決するってのは、どんな気分なのか、だ。(復讐やら宗教的理由やら、動機は様々なんだろう。 ただ……吸血鬼を狩りたて、対峙し、滅ぼす。 この時の気持ちについては、想像の域を出ない。 ――何せ吸血鬼と遭遇したことはあっても、此方は『犯罪者』か『それ以外』という風にしか認識していないのだから。 此処はキッチリ詰めていかないといけない部分だ) [Thu 21 Jan 2010 22:04:11]
◆カイン@VHG > (応対用のスペースに通され、椅子に座って青年は思考を巡らせる)(現在、グレイホーク家には執事……否、家令が一人いる。 狭いアパートだから雇う必要もなく、給金も滞っている程度の貧乏所帯なのだから雇えるわけもないのだが。 それでも彼は、自分を主人として認め、仕え、そして様々なことを教えてくれている。 なればこそ、期待を裏切るわけには行かない。 決して油を売っているつもりはなかったが、ここの所は自警活動に熱を上げ過ぎていた。 ドラゴンパウダーの一件も一段落つき、クリスマスを境に思うところもあった。 なら、やる事は一つだ)(役作り。 新たに始まる劇の主役を演じることになった以上、それは極めて重要な仕事だ。 こうして取材をしたいと事前申請した上でVHGを訪れたのも、次の舞台の題材となっているのが不死者――もっと言えば、ヴァンパイアだからである) [Thu 21 Jan 2010 21:57:54]
お知らせ > カイン@VHGさんが来ました。 『――これも仕事の一環である。』 [Thu 21 Jan 2010 21:53:10]
お知らせ > ソレディーさんが退室されました。 『( 風邪ひくなよと声をかけられて、元気良くお返事。 中へ戻ろう。 )』 [Thu 21 Jan 2010 01:15:47]
◆ソレディー > ( 実技訓練の時間が増えて、生傷が増えた。 あとは寝るだけというこの時間、湯上りに丁寧に梳いたはずの髪がいささか乱れているのは、団長がいないのを良い事に同僚の随員君とハッスルしてしまったのだけれど、それはさておき。 ―――大きな大きなお目付け役が一時は目を離すようになって、注意されることに頼るような部分が、少しずつでも改善されていくのかもしれない。 いずれにせよ騎士として一人立ちするのに必要なことで、今は無理でも少しずつ胸を張り、落ち着いていくのかもしれない。 …もっとも、団長がいないという状況は他の団員にも影響を与える。 今度はそちらから、注意してもらえるようになるのかもしれないけれど。 いずれにせよ、一つの変化。 ) [Thu 21 Jan 2010 01:13:49]
◆ソレディー > ( 随員としてついていた団長の身の回りのお世話も、これからは主に専属のメイドさんがするということで、急に距離が開いてしまった感。 ―――それも随員としては一歩前進で、これからは騎士としてより実戦的な訓練に時間を割けるようになるということなのだけど。 嬉しい反面、突き放されるようにも感じてしまっていた。 ) …毎日会えますけど、今いません。 ( 裏団長が食べ終えるのをお行儀良く待っている裏随員にも手を伸ばす。 …この子は、裏団長がいなくなったら、一番に食べられて嬉しいのだろうか、やっぱり。 ) [Thu 21 Jan 2010 00:59:46]
◆ソレディー > ( …心細いと言えば。 ) …団長、行っちゃいましたよ。 ( 面識があったかどうか、絶妙なニアミス加減でよく知らないのだけれど、団長もごはんをあげていた。 意に介さず食事を続ける背中に、しんみりと呟く。 ―――ここでお世話になるようになって以来、ずっと一緒に暮らしていた紅鱗騎士団団長の新居が完成し、今後はそちらで寝起きすることになってしまった。 毎日顔を合わせるとはいえ、帰る家に家族を失った娘にとって、騎士団員は家族のようなもの。 特に団長は文字通りの大黒柱で、いなくなるという違和感はとても大きい。 ) ( 騎士団長が屋敷を構えるのは当然だし、新居の完成はおめでたい良い事だと理解して、その話が出てから今まで覚悟してきても、いざその段になってみると、理屈ではない寂しさがある。 ) [Thu 21 Jan 2010 00:50:03]
◆ソレディー > ( 心細いと言えば――― ) ―――あ。 ( カサリと草が鳴って、大きな猫と、小柄な猫が姿を現した。 この辺りを縄張りにしているらしい猫を餌付けしたのだけれど、どうやら餌をやっているのが一人ではないようで、そのうちお供を連れて来るようになっていた。 大きいのが最初の一匹、名づけて裏団長。 お供の小さいのは裏随員と呼んでいる。 ネーミングセンスはさておき。 ) 〜こんばんは、裏団長。 裏随員。 ( にゃあと一声鳴いてもしゃもしゃ皿に口をつけ始めた大きいのの背をそっと撫でる。 こんなに寒いのに… いやだからこそか、暖かい。 …長いこと触らせてくれなかったけれど、ようやく慣れたらしい。 ) [Thu 21 Jan 2010 00:40:43]
◆ソレディー > ( 皿を定位置に置いて、キンと冷たい夜気に手をすり合せながら、白く煙る息を吐きかける。 所在無げに見上げる夜空からは、降ってくる雪が寮の窓明かりを受けてはっきり見えた。 …生まれ育った精霊の泉の畔は気候が穏やかで、雪が降ったことはあまりない。 そもそも、ヴェイトス市で暮らすようになってもう丸二年になるけれど、この街でもこれほど雪が見られるのは珍しい。 夏場の長雨と合わせて、何か良くないことが起きているのではないかと考えると、時折心細くなってしまう。 ) [Thu 21 Jan 2010 00:25:54]
◆ソレディー > ( 雪が降っていた。 寮の厨房に通じる勝手口のドアを開けて外に出た娘は、一度周囲を見回して数歩前に進み出る。 簡素だけれど粗末ではない部屋着姿で、手には猫飯を盛った皿を持っている。 燃えるような赤い髪と赤銅色の肌は、クリスティア騎士団の寮という場所にあっては文字通りの異色だけれど、関係者は慣れたものだろう。 一見ヴェイティアンにしか見えない娘がここで暮らすようになって、もう随分経っていた。 ) [Thu 21 Jan 2010 00:11:54]
お知らせ > ソレディーさんが来ました。 『( 紅鱗騎士団寮、裏手。 )』 [Thu 21 Jan 2010 00:04:33]
お知らせ > しおんさんが帰りました。 『( とっぴんぱらりのぷう )』 [Fri 15 Jan 2010 23:48:50]
◆しおん > ( 根のように張り付いて別れを惜しむ足を無理やり立たせて部屋を出ると、外気にさらされた筋肉がぎゅうと縮こまるのを感じた。 散り行く雪の美しさも寒さの前ではうっとうしいことこの上ない。 そもそも北国育ちの自分にとって雪は厄介者でしかない。 いくら美しかろうと、家がつぶれかねないこともある。 ) うう………はやくトンビを取りに戻ろう……。 ( インバネスコートは詰所のほうに置いてある。 早く戻って、最近仕入れたとか聞く洋物の茶でも飲もう。 ) [Fri 15 Jan 2010 23:48:21]
◆しおん > うん、今日は君で最後だね。 きっといくらか積っているだろうから、気をつけてお帰りなさい。 ( 最後の一人を見送ってしまうと、部屋は急にがらんとしたように感じる。 火鉢だけがごろごろと転がっているように見えて、一層寒々しい。 教書や筆をぞんざいにまとめて手提げに詰めて、火鉢に手をかざして一息つく。 誰もいない家に帰って、寒々しい思いをするならばいっそここで寝泊まりした方がどんなに楽だろうと考えてしまうのはいささか物ぐさだろうか。 ) [Fri 15 Jan 2010 23:42:35]
◆しおん > ( 私としては全く、手に職もないから半ばコネとはいえこの仕事にありがたみを感じているが、無常の方でもここは儲け所と考えているらしく、外部の者が学びに来ることもある。 余所のいわゆるギルドなどではこういう教育をするのは珍しいらしく、見慣れた黒い頭に混じって異人の赤やら黄やらの頭が混じることもある。 そういう人たちと仲良くなれば面白い「どらまちっく」なこともあるのではないかと考えているが、生憎といまのところそのような出会いはない。 ) [Fri 15 Jan 2010 23:36:45]
◆しおん > ………うん? ああ、出来たのか。 出来た人から今日は上がってよろしい。 わからないところがあったら聞きに来るように。 ( 算術などというものは基本さえ教えてしまえばあとは応用だけで、何度も繰り返してやるのが大事だ。 だから毎度課題を出してやっては、質問を待つだけの日々である。 だから楽だというものもあれば、嫌いだというものもある。 主にここに来るのは元服前の子どもから、まだ青いようなものばかりだが、独り立ちしたようなものたちも基本を大事にするものはちょくちょく顔を見せる。 ) [Fri 15 Jan 2010 23:30:02]
◆しおん > ( で、だ。 文机に視線をやれば、教書として使っている算術書が広がっている。 前の方は簡単な四則演算から、後の方になるとなかなか舌を巻くような難しい問題まであり、頭を使わされる。 これを使って希望者に算術を教えているわけだが、後ろの方の問題になると、教える側も少しく大変で、たまに間違えかける。 ひねくった問題などはまったく、そろばんの方がずいぶん楽だ。 ) [Fri 15 Jan 2010 23:23:46]
◆しおん > ( 室内には寺子屋のように文机がずらと並び、その合間合間にいくつか火鉢が据えられていたが、寒い日は端のものは凍える。 私などは前の方で文机も火鉢一つも自分のものとして扱えるのだからずいぶん申し訳なくも思う。 だがやはり寒いのは嫌いなので離れたくはない。 ) ………ん………雪か。 ( 中途半端に開いた障子の向こうに雪のちらつくのなどをみると一層離れがたい。 北の人間は寒さに強いと思われがちだが、耐えられるのと寒くないのは全く別物だ。 ) [Fri 15 Jan 2010 23:18:02]
◆しおん > ( 侍団体「無常」。 サムライ、と西欧人が発音すると、東洋の不思議な雰囲気を持った剣士が、大音声を張り上げて剣をふるう姿ばかりが見られそうに思える。 だが実際はそんなことはない。 文武双方に気を配り、日々学び鍛える武士の集まりであるからして、むしろ無常の中は人々の気配の間に静けさを感じられる程度だ。 それは算術指南所として設けられた一室においては特にそうだった。 ) [Fri 15 Jan 2010 23:11:27]
お知らせ > しおんさんが入室されました。 [Fri 15 Jan 2010 23:07:37]
お知らせ > ギミーさんが退室されました。 『( 本日も、ラングフォードP.W.C.Mは異常なし。特にトイレに異常がなくて、何より。 )』 [Thu 14 Jan 2010 00:59:05]
◆ギミー > ( 社員寮のトイレも同様の状態になっており、下級職人の作とはいえ最低限使用に耐える物であれば、稀に持って行かれてしまうこともあるのだけれど、それをした後で生理不順その他の体調不良がもたらされるらしいと噂になってからは、リスクを負うほどのものではないとスルーされるようになっていた。 …清潔に保たれているとはいえ、異様なデコレーションには違いなく、シンディ・ラングフォードを始め社員一同には概ね不評だけれど、滅多に自己主張しない子どもが珍しく我侭を言った結果、ボーダーラインで受け入れられている。 いざとなったら徴発されてすっきりしてしまうかもしれないのは、さておき。 ) [Thu 14 Jan 2010 00:56:14]
◆ギミー > ( 今日の仕事は終えているから、ざっと回るのみ。 同僚たちへ 『おやすみなさい』 の一言を言うのもまだぎこちなくて、部屋には入らない。 ただトイレにだけは入って行き、屑を拾っていた手を洗ってから、四つん這いになる勢いで改めて隅々まで見て回った。 ) ( 工房の中と、禁断の霊薬室、そしてこのトイレが、いっそ瀟洒なくらいの社屋の中で、いくらか魔女らしい場所になるだろうか。 魔女の箒を作る工房と霊薬室はさておき。 トイレには、何故か無数の箒が所狭しと飾られている。 床にこそ敷かれていないものの、二年をかけて壁や天井は埋め尽くすほどになっており、一見すると木と草で建てた小屋の中にいるようだ。 そのどれもが、魔女傭兵団という性質の都合、武器であるところの箒を作り置きしておく過程で出来た、特に出来の良い物。 …保管されているようだけれどそうではなく、グロース・クレードルがなけなしのお給料から材料費を支払って自ら買い取り、このトイレに 『奉納』 している。 ) [Thu 14 Jan 2010 00:23:55]
◆ギミー > ( 一般的な見方では正しく魔女らしいはずなのに、異物感を漂わせながら、背中を丸めて廊下を歩く。 黒い髪はそれでなくても重たそうなのに量が多く、セットもされておらず、丁寧に梳かれているし清潔にも保たれているものの、野暮ったさ全開だ。 おまけに年中黒いローブをかぶっているせいで、その下に何を着ていても分からない。 脱いだところで、何の変哲もない長袖長ズボンという格好なのだけど、それでもこんな、影のような印象よりマシだろうに。 その髪で顔を隠すように俯きながら、社屋を一回りする。 …あまり人の出入りは多くないけれど、それでもゴミは出るものだ。 見える範囲で小さな屑を拾う。 …同僚はメンテナンスに持って来てくれるけれど、箒職人としての仕事はあまり多くなく、むしろこちらの方が本業になっているか。 ) [Thu 14 Jan 2010 00:05:09]
◆ギミー > ( 乾いた木や草の香りがする温かな部屋を出て、身震い一つ。 『工房』 と書かれたドアプレートをひっくり返し 『工房お休み』 に変える。 夜の長い魔女達には閉めるのが早いと不評だが、夜更かしは体に良くない。 ) ( そして、急に寒いのも体に良くない。 屋内とはいっても暖房きかせた室内よりは涼しい空気に小さな体を縮こまらせる。 本当は、一番奥の霊薬室とか、静かなところを仕事場に欲しかった。 外から魔女の箒がメンテナンスに持ち込まれることなどないのだし、ただの箒としてならともかく、魔女の箒の需要は多くない。 目に付かないところにあっても一向に問題ないと思うのだけれど、社長… もとい団長、シンディ・ラングフォードは営業しているのを知らせないとどうすると、比較的出入り口に近い位置に工房を置いてくれている。 …そんな必要はないのに物資の搬入に必要かもしれないからと、扉は一般的なドアの二枚分くらいスペースがある横開きで、冬は暖房効率の都合で閉めているけども、暖かくなったら開けたまま仕事をすることになっていて、静寂を愛するグロース・クレードルには億劫だった。 ) [Wed 13 Jan 2010 23:52:39]
◆ギミー > ( 魔女であれば130cmという幼さを感じさせる身長も当てにならないけれど、新興の傭兵団にあってほぼ創設当時から在籍しているこの古株(?)の魔女は、その実本当に12歳で、傭兵だった。 とはいえ、戦争はなく、あったとしても未だ知名度の低い、おまけに特殊な分野の傭兵団にはあまりお呼びがかからないから実戦経験も殆どない。 今は女の子の派遣会社と化している傭兵団で、社屋の清掃や、魔女達の箒のメンテナンスをして暮らしている。 家族は一人、母がいたが。 3年前に行方知れずとなったまま、以来一人で、今は社員寮に寝起きしていた。 ) [Wed 13 Jan 2010 23:39:22]
◆ギミー > ( 略してラングフォードP.W.M.C。 新興ギルドの多い一角に2年ほど前から設けられているオフィスはまだ新しく、黒猫のシルエットに長銃と箒が交差している隊章こそ掲げられているものの、魔女らしさも傭兵らしさもあまりない。 内装は明るく、清潔感いっぱい。 受付に立つ職員も物腰柔らかく丁寧で、全体的に良い雰囲気を保っている。 唯一、カウンター脇の物販コーナーで霊薬などが売られているのも 『元気一発!ラングフォード霊薬シリーズ』 などと可愛らしく書かれたポップが立っているおかげで怪しさのない栄養ドリンクだ。 ) …。 ( だからと言って、用がなければお客さんは来ない。 灯りをもうちょっと落としても良いのにと、俯いた顔の下で前髪に隠れた目を細めながら、魔女グロース・クレードルは 『工房』 と札の下がった扉を開けて廊下に出た。 ) [Wed 13 Jan 2010 23:28:55]
お知らせ > ギミーさんが来ました。 『( ラングフォード私設魔女傭兵団 )』 [Wed 13 Jan 2010 23:05:17]
お知らせ > ヴェロニカさんが帰りました。 『じゃあお風呂の後に食事でも(大鍋ごと封印指定)』 [Wed 23 Dec 2009 01:06:07]
お知らせ > ラティーシャ@P.W.M.Cさんが帰りました。 『あ、そういえばお腹空きましたね( ラティーシャeXecution、大鍋いっぱい完成 )』 [Wed 23 Dec 2009 01:05:20]
お知らせ > ヴィヴィアンさんが退室されました。 『判ってないわね。スタイルとして美しいかどうかって事よ( 肩を竦めて、扉を開けて )』 [Wed 23 Dec 2009 01:03:06]
◆ヴェロニカ > ……ラティとヴィヴィアン。足して二で割れば調度良いのかもしれませんね。(胸的にも態度的にも。 もっと堂々としている方が目立たないだろうにと思う一方、堂々としすぎるとこうなるんだろうなぁとヴィヴィの方を見やり、一人納得。 まあ、分けてあげたいとか目の前で言われたら、磔にして盾投擲の練習ぐらいはするかもしれないが)私の場合は、先祖伝来のものですし。別に良いとか悪いとか以前に、習得して当たり前、でしたから。 それに、ご飯を食べなきゃおなかが空くじゃないですか。(後はそれを活かして生きていかなければならない以上、仕事というのは現実的な解釈だろうと思う。 いくら魔女だって、霞を食べて腹が膨れるわけでなし)…………一人だけ誘われてないと、微妙に寂しいですね。 お風呂に入りたいとは思っていたんですが……お邪魔ですか?(なんて小首を傾げて二人に問う。 同室だし、色々と話したいことがあるのかもしれないし) [Wed 23 Dec 2009 00:50:48]
◆ラティーシャ@P.W.M.C > 強調してないんです…! むしろ隠してるんです…ッ! ( 目立たないように荷物や書類を胸の前で抱える癖がまさかの逆効果。 要らないから誰かに分けてあげたい、とか言って目茶苦茶苛められた事もある。 本気で欲しい人に差し上げたいくらいだ。 ) 悪魔契約はあくまで正当な対価を払っての契約です、から。 それをどう使うかも私次第ですし。 ( 悪魔=悪、だとは考えない。 あれはあくまで何か超自然的な力の具現であり、その力を借りる事に自体に疑問はなく―――その超自然の力を何のために使うかが人間を善にも悪にもするのだと、思う。 平和の為に傭兵になることだってできる筈だ。 ) っと…あ、もうそろそろ大丈夫です。 これはこのまま置いて寝かせておきますから。 ( 永久封印が望ましい。 大鍋のふたを少しだけ空気が入るようにして被せ、作業用の手袋とローブを脱…ごうとしてやめた。 話しこんでいたらまた寒くなって来た。 お風呂、丁度良いかもしれない。 ) [Wed 23 Dec 2009 00:40:07]
◆ヴィヴィアン > それは・・・ ねえ。( 結構なお歳だけど元気、と言われてつい鍋の中を見て、そんなモン飲んでればな、と言いたげである。 決して覗き込んではいけない、目か鼻をやられそうな色彩だ・・・! ) それで悪魔と契約しちゃうなんて、暢気なモンね。( 自分の系統は最初っからこの二人とは趣が異なる。魔導術のために幼い頃から血と汗と涙に塗れて肉体を修練し、力と引き換えに自然な死を放棄して死後に報いとして地獄で弄られ続ける運命にある。魔術の行使や悪魔の召喚も御し切れなければ死と隣りあわせだ。そんな自分からみれば暢気な物言いが少々癪に障る。 まあ、貞操云々については、人それぞれだろうけれど―― 野暮な話も聞き飽きた。マスクと三角巾を外し、髪を一房取って鼻に近づけ、顔をしかめる。 ) ラティ、終わったらお風呂にするわよ。手短にね。( ソレ、と鍋の中身を指差して ) [Wed 23 Dec 2009 00:28:14]
◆ヴェロニカ > (両手でしっかりと薬を受け取り、所定の位置へと収納しておく。 定位置にきちんと置いておくことで、通常の業務がより潤滑に進行できるようになるのだ。 あとラティーシャXのような危険物は、何処に隔離してあるのか把握しておかないと、とんでもない事になりかねない)なら、せめて胸を強調するのを止めたらどうでしょうか?(こうギュ―ッと押さえつけるようにして歩いているから目立つのだと思うのだけれど。 ちなみに、ヴェロニカの胸はそれほどでもない。 よってヴィヴィにラティが蹴られたり踏まれたりしても特に止めない。 この位は許される筈だろう)私の場合、あくまで職業ですしね。働いて、お給金が貰えれば。 ……それに、今更それを言いますか?(と言うのは半分笑いながら。 ヴェイトス市で一番魔女らしくない連中が集まっている場所だという認識があったのだけれど)…………。(まあ、それはさておき。 そろそろテーレッテー!とかいって爆発しそうな鍋から離れておくべきじゃあないだろうか。 さりげなくドアのほうへと近づいていく) [Wed 23 Dec 2009 00:08:09]
◆ラティーシャ@P.W.M.C > 結構なお歳ですけどお元気ですよ。 ( そんなに膨らむでも無い普通の雑談。 背後の鍋の中身以外は至って平穏な風景である。 まあ正直、魔女業界でも特に異端に属し、尚且つ若い娘ばかりが集まった組織だけに非常にあくが強いのは仕方のない話。 普通魔女っていうだけでも特殊だし、傭兵っていうだけでもなろうとは思わないものだ。 魔女傭兵、組織としては斬新過ぎる。 ) …犬の件は私の所為じゃないですよ本当に…! ( そして別に蹴られたり踏まれたりするのが趣味であるわけでも、無い。 心の叫び。 ) ウィッカンの本質は建設的で善なるものですよ? アルテミスの女神信仰です。 …最近はその辺、解釈がまちまちですけど。 ( 純潔の処女神なんかを結構崇拝しちゃっているような娘である。 空気が抜けるような迫力のない声で力説しつつ大鍋をぐりぐりかき混ぜながら抗議してみる。 ) [Wed 23 Dec 2009 00:01:27]
◆ヴィヴィアン > はいはい、アンタがおばーちゃんになった所を想像しておくわ。まあ、歳をとるとは限らないけど。(うちの師匠なんかは歳をとらないタイプである。正直年齢不詳で聞いたら凄い目にあいそうで聞いた事がない。) まあね、私の心の平穏の為に師匠の話はやめておいた方がいいと思うわ?( さもないと何かやるぞ、みたいなアピールをしつつ、力持ちに薬研を押し付けた。 疲れた、と。) アンタらって本当に――・・・ いや、やめとくわ。( どいつもこいつも自分のことを棚上げして言いたい放題だな、と、幼児に言い聞かせるようなアドバイスもなんだか大人ぶって纏めたような意見も耳に煩げに肩を竦め ) いちいち祝われる事でもないからいらないわ?あんたら、本当に魔女?( 中には悪魔とヤったり、不特定多数で乱痴気騒ぎしたりするのも居る訳で、それからみたらずいぶんとおカタい連中だこと、と。 ) [Tue 22 Dec 2009 23:47:18]
◆ヴェロニカ > まあ、それを言ったら色々とお終いじゃあないでしょうか?(なにせ格闘術だの、魔鎧召喚だの、長距離狙撃だの。ここに揃っている三人、悉く一般的な魔女のイメージとはかけ離れた術の使い手である。 苦笑混じりにヴィヴィに頷いた。 身震いしているのには気付くが、理由にまでは思い至らない。 自分の師匠は母親だが、其処までスパルタで鍛えられた記憶も無かったからだ)ラティの場合、男が怖いのは、往来のど真ん中で犬と破廉恥なマネをしているからでは?(ビシリ、と鋭く一蹴。 変な男が寄って来ないわけがなかろう)しかし――……。(ヴィヴィが男に惚の字な姿は想像できませんでしたが、と言おうとして口を閉ざす。 ラティと違って蹴られたり踏まれたりする趣味はないし、盾を召喚するのも面倒だった)……まあ、何と言いますか。お幸せに、と言ったところです。 安売りしなかった結果なのでしょうし。(正直、気付いた時には手遅れになってる典型がヴィヴィだと思っていたので、驚きはある。が、一方で素直に祝福もする。 なんだかんだいって同僚だし、友達だと思っている相手に、どうやら恋人がいるらしいのだから。 うん、良い事だ)じゃあ、24日か25日は、それを祝うパーティをやりましょうか。 色々聞きたいですし。 馴れ初めとか。 [Tue 22 Dec 2009 23:29:50]
◆ラティーシャ@P.W.M.C > えええ…素敵な方ですよ? 温和で、丁寧で、分け隔てなくて。 ( 言葉を並べれば並べる程胡散臭くなるのはその結果誕生したこの弟子の口から出る言葉だからに相違ない。 何でそんな人格者がこんな猛毒量産する狙撃女を育てるのかと。 ) 私は別に、いつも皆と一緒で楽しいですし――――男の人、怖いですし。 興味とかも別に、ありませんし。 ( 何だかしゅんむりした。 知る限り子供から老人まで男性というのは常に性的な目で女性を見るものであり、彼らの弁を聞くに、それが失礼だと分かっていても制御は出来ないものなのだという。 大抵の人は言うし、言った上で明らかに礼節を欠くと理解したうえで妙な言い訳をしながら手を伸ばしてきたり、合意を求めてきたり、卑猥な言葉を聞かせて喜んだり、いきなり脱ぎだしたりするものである。 贔屓目に見てもどう好意的に解釈すれば良いのかわからない。 とにかく、時折見せる彼らのねぶるような眼が怖くて、嫌いだ。 ) おかしな男の人についていっちゃ駄目ですよ? あの、妙に親切な人ってだいたい見返りを要求してきますよ? ひと気のない所には気をつけてくださいね? ( 生意気にもアドヴァイスをはじめた。 ) [Tue 22 Dec 2009 23:27:27]
◆ヴィヴィアン > 都会は色々厳しいのよcafona。っていうかラティの師匠って案外アレよね。( 田舎の魔女って話から温和な老女をイメージするけれども、その弟子を見ているととてもマトモとは思えない。長距離攻撃魔法を教えたりアブない霊薬にのめりこませたり。まあ、魔女なんて人種はどこかアレな部分があるのだろうけれど―― と、そこで自分の師匠を思い出し、ぶるりと身震いして自分の肩を抱いて周囲をきょろきょろ見回す。何時何処で見られているかわからないのである。 ) 何よ、二人してその反応―― いい歳して見飽きた顔の同僚とクリスマスを過ごすのに疑問を持たないほうが、ちょっとどうにかしてると思うけど、如何?( そんな目で見られるのは心外である。ついでに二人の顔を順に見てふふん、と笑って。 ) 後生大事に貞操守って気付いた時には、なんて事にならないように祈ってるわ。ま、安売りもどうかと思うけど。( 実際には、本物サンタの手伝いで町中を飛び回る事になるのだが、言えない決まりだし言う気もない。そんな訳で男の所に行く事にしておく―― まあ、実際 納品先の男どもに誘われる事も少なくはない仕事ではあるし ) [Tue 22 Dec 2009 23:14:41]
◆ヴェロニカ > 魔女術に扱う品という時点で、十二分に「特殊」なんですけどね。(というわけで、基本的に社長へ丸投げである。 社長に任せておけば多分きっと大丈夫だろう、的な。 或いはラティーシャXに関わりたくないだけかもしれないが。 多分きっと両方だ)まあ、魔女が聖人の誕生日を祝うのもどうかとは思いますけど。ヴェイトス市でそのことを意識してる人なんて、そう多くは無いですし―――――おや?(なんと。外泊宣言に驚いたように目を見開き、小首をかしげてみる。 確かに彼女は衣服が派手だし、控えめに言っても見目麗しい部類に入るとは思うが、なんとまぁ)……意外ですね、うん。(正直、クリスマスを一緒に過ごせるような男がいるとは、とてもとても想像できなかったのである) [Tue 22 Dec 2009 22:43:30]
◆ラティーシャ@P.W.M.C > そんな特殊な物入れてないんですけど…田舎じゃ普通に、こう。 ( どうも田舎の師匠の教育が悪いようである。 材料も其処から取り寄せている様子。 本当に危険そうなら社長に呼び出されて静かになるだろう。 いまのところだいじょうぶ。 ) あ、はい。 当日はデリバリーで飛び回ると思います。 売れる時間帯は仕事あると思いますから遅くなると思いますけど――――――えっ、あの、外泊、ですか? ( ヴェロニカの提案に間に合ったら自分も、と思っていればヴィヴィアンさらりとクリスマスに外泊宣言。 何処に? 誰と? ) 独りで? ( 疑問の最後だけ口に出た。 まぁクリスマスを一緒に祝うなんていう発想は魔女的に全く無かったけれど、外泊なんて珍しい。 行き先を暈されてる気もするし、そういえば最近帰りが遅かったりするし。 同室としては何だかさびしんぼうである。 ) [Tue 22 Dec 2009 22:32:33]
◆ヴィヴィアン > ったく、シンディがお縄にならない程度にしときなさいよ?( 実際、魔術の為にその手の代物を利用しなくはないから抵抗感はないが、売り物に使うのはご法度である。まあ、どっちにせよ霊薬作りにとりかかったラティーシャを止められるのは社長ぐらいしか居ない訳で。 ) だったら、アンタも量産品作るの手伝いなさいよ。魔術使って楽して荷物運びなんかしてないで。アンタ、得意でしょ?( そもそもに苦手意識がある上に気持ちの入っていない自分よりはそつなくこなした筈だ。霊薬作りなんて大嫌いだ。 ) ああ、あたしは帰らないわ。 適当にやっといて。( ひらひらっと手を振ってさらっと受け流しつつ、外泊宣言。 ) [Tue 22 Dec 2009 22:22:12]
◆ヴェロニカ > ……いつか自警団に踏み込まれないか心配ですね。(ある意味ドラッグとしては正しい効果かもしれないが、ちょっとばかし頭痛を覚えて眉間を揉む。ガントレットの握力じゃないと収まりそうにない気がする。 特にこう、なんだ。主犯格がこうも能天気かつ脳味噌お花畑だと特に)……すみません。正直、私も無理だと思います。“アレ”を止める勇気は、ちょっと。(もう触れてはいけないもの的な扱いである。P.W.M.Cでも比較的武闘派の二人が揃い踏みでコレなのだから、後の面子も推して知るべしといったところか。 溜息を一つ)ああ、ラティーシャは例のチキン売りでしたっけ。(公開獣姦ショーをやらかして「うちの犬を見てくれ。こいつをどう思う?」とかいう類の依頼が結構来た記憶がある。無論、全部ラティーシャのデスクに放り込んでおいたが)バレルでチキン買って、寮に残るメンバーでパーティでもしましょうかね。 ヴィヴィはどうです? [Tue 22 Dec 2009 22:11:47]
◆ラティーシャ@P.W.M.C > 時々凄い効果とか出るのに…安定しませんけど。 素晴らしい(と服用時に感じる)閃きとか、得も言われぬ充実感とか。 ( 粉A&B&Cが齎す奇跡のコラボレーションの結果だろう。 現実的な効果としては「タフネス+3、感覚+3、精神力+3」になったような気分になるとかそんな。 ) あ、そういえばお二人は年末とかどうするんですか? 私、明日明後日ちょっと忙しくなりそうですけど。 ( とてもマイペースに普通の話を振った。 「こいつどうにかしなさいよ」的な話題の中心に居る自覚は無い。 そして鍋はねるねると練っている。 ) [Tue 22 Dec 2009 22:05:32]
◆ヴィヴィアン > ( 不確定名、粉A、粉B、粉Cを入れた上に練るらしい。なにやら後光が射しそうである。 この霊薬室がP.W.M.Cの建物の一番奥にあるのには意味がある。 人目についてはならないものまで発生したりするからだ。 ) いいこと?私は絶対に飲まないわよ。( 自費で研究開発してるんだから何を入れようと臭い以外に文句は言うべきではないのだが、人に言えないようなものを入れるつもりかこの女―― 今日は外泊した方が良いだろうか。試飲で変なスイッチが入ったこの娘の上のベッドで寝るのに抵抗がある。 ) あぁら、後から入ってきてずいぶんな言い草ですこと。だったらアンタ、アレを止められるっていうの? 最も賢い選択は、奴の霊薬には触れない事よ。( ぴぴっ、っと指差して何やら酷い事を宣言した。大体霊薬作りなんて地味で地味で臭くて粉っぽくて苦くてキライなのだ。 鼻をかむと凄い色の液体がでてくるのもショッキングである。 ) [Tue 22 Dec 2009 21:58:28]
◆ヴェロニカ > (そうして貯蓄しているうちに流失してバイオハザードが起こるのではないか、と危惧していたりもするのが正直なところだ。 あの怪しげな液体を浴びた生物が、突然変異を起こさないと誰に断言できようか)実際、呑めば24時間働ける程度で充分だと思うんですけどね。 普通の一般市民に、それを飲んで何をやらせるつもりですか、貴女は(あ、また何か入れてる。 ――確かに彼女の作る霊薬は効果がある、というか、これだけ大量に素材を使って効果が無かったら困るのだが、問題は飲む勇気が誰にも無いという事だ。 少なくともヴェロニカにはないし、見たところヴィヴィアンにも無さそうだ。 それにしても白衣の似合う御仁だこと。三角巾とマスクのせいで台無しだし、本人的には不満だろうけれど)………ヴィヴィ、どうしてこんなになるまで放っておいたんですか?(練れば練るほど、という時点で飲み薬とは似て非なる何かだと思うのだけども。 同じ部屋で作業していたのだから、とジト目で見てみる) [Tue 22 Dec 2009 21:50:26]
◆ラティーシャ@P.W.M.C > ( 社長、シンディ・ラングフォードは全部保管しておいていざという時役立てようとしているとかまことしやかな噂もあるようだ。 ゾンビにポーション使ってダメージ、みたいな。 いや最初からポーションとは言い難いが。 敵地に空爆するとか捕虜に毎日少しずつ飲ませるとか色々活用法はありそうではある。 いちおう健康にはなるのだが。 ) 霊薬、ですよ? 「エリクサー」ですよ? やっぱり今市販してるシリーズってもう一つパンチが足りないと思うんです。 風邪薬くらいにはなると思いますけど… ( と、水色の粉を放り込んだ辺りで顔を上げてヴェロニカの苦言に返事を返し…つつ、もうひと袋、ピンク色の粉末をどぱぁと空けた。 ) あ、えっ、 粉…は粉、ですよ、げふん。 ほら、粉Aと粉Bと粉Cを練れば練る程たまらない美味しさにですね… ( しかし再び伏せられた眼は大鍋に向けられて泳いでいる。 そして白っぽい粉Cも勿論入れるつもりだ。 ) [Tue 22 Dec 2009 21:42:56]
◆ヴィヴィアン > ( である。ドクロマーク付きは伊達じゃない。 アレを好んで飲む奴が居るのだから信じられない。とても形容しがたい臭いが漂う霊薬室の中、薬研でごりごりと材料を粉砕しながら、背景にお花畑でも浮かんでそうな同僚を見てドン引きしておったそうな。 ちなみに白衣にマスクに三角巾である。 ダサい事この上ないが霊薬室の正装であるから致し方がない。 まあ、何時もの事、と視線を薬研に戻し、粉砕作業に戻ると不穏な言葉。 ) Wait!粉って何よ粉って!アンタ何入れた! ( びくーッ! ) [Tue 22 Dec 2009 21:34:31]
お知らせ > ヴィヴィアンさんが来ました。 『 死 刑 執 行 』 [Tue 22 Dec 2009 21:34:12]
◆ヴェロニカ > (銀色のガントレットを装着した両手で木箱を抱えつつ、行儀悪く足でドアを開けながら、魔女らしくない魔女であるところのヴェロニカ・フォーグラーは、外見に反して実に魔女らしい様相の同僚に対して、呆れながらに口を開いた。 つまるところ「またお前か」といった感じの)別に作るなとは言いませんし、使用した素材を仕入れて運ぶのは仕事ですから別に良いんですけども、もうちょっとこう、手心というかですね。(と言いつつ、霊薬室の隅に、イモリの黒焼き満載の木箱をドッカとおろした。 字義通りの意味で、この位の荷物ならば軽いものだ) [Tue 22 Dec 2009 21:34:03]
◆ラティーシャ@P.W.M.C > ――――ウコンエキス…林檎シードル少々、清水追加、と…… ………粉。 ( 粉入りました。 ) [Tue 22 Dec 2009 21:31:25]
お知らせ > ヴェロニカさんが来ました。 『……まだ何か入れるのですか?』 [Tue 22 Dec 2009 21:30:28]
◆ラティーシャ@P.W.M.C > ( 正直迷惑極まりない代物なのだが、社の方針として新技術の開発は推奨されるものであり、自費で実験する限りはそうそう咎めるわけにはいかないのだ。 度重なる失敗作の山を作った結果、奇跡の霊薬が誕生しないとは誰にも言いきれない。 ) ……いれちゃおうかな。 ( うずうず。 ストレス解消でやっているという面がある事も否めない。 ) [Tue 22 Dec 2009 21:29:16]
◆ラティーシャ@P.W.M.C > …まだちょっと一味足りないような。 でもあんまり色々入れると怒られるし。 ( 甘みがもうひと押し、などと呟きながら首を傾げる。 ラングフォード魔女傭兵団の魔女達に舐められっ放しの魔女、ラティーシャ・リンドが唯一畏れられるその霊薬は人呼んで「ラティーシャX」。 オリジナルのレシピを用いて作られるそれは市販霊薬とは別に管理され、余程の理由が無い限りその封印を解かれない代物である。 ちなみにXはExtraだと思っているのは本人だけで、他の誰もがExecutionだと認識している。 廃棄するにも世間に多大な迷惑がかかりそうで棄てられないというのが真相でもある。 相応の効果はあるのだが。 何かを犠牲にした。 ) [Tue 22 Dec 2009 21:25:42]
◆ラティーシャ@P.W.M.C > ( さらにその先の廊下を奥へ奥へ進んで関係者以外立ち入り禁止の区画まで入った先。 各種簡易儀式用の小部屋から資料室、備品倉庫、と並び――さらに奥。 「霊薬室」とプレートの張られたその部屋。 ) ベースはティアンキャロットエキスと清水…睡龍、蜂蜜、三枝九葉、蟲石、オニトカゲの血…は全部三倍。 ( ドボォ、と何か色々が大鍋の中に消えた。 ) ( ラティーシャ・リンドは何かに熱中している。 鍋の中を覗き込んでとても幸せそうにうっとりとかき混ぜた。 ) [Tue 22 Dec 2009 21:16:22]
◆ラティーシャ@P.W.M.C > ( ギルド地区の一角、魔術系よりは比較的傭兵ギルド系寄りの位置、比較的新しい建物の立ち並ぶ辺り。 マスケット銃と魔女の箒がクロスし、真ん中に黒猫のシルエットのエンブレムを正面入り口に飾る建物がそこ、ラングフォード魔女傭兵団、通称ラングフォードP.W.M.Cのオフィスである。 魔女、という響きの割に雰囲気は明るく、傭兵、という響きの割に殺伐とした感の無い清潔そうな建物。 入り口を潜ればすぐに受付に若い女性スタッフが出迎え、やはり魔女らしくも傭兵らしくも無いフレンドリィ且つ整然とした物腰で対応してくれる。 カウンター脇にはなにか小瓶に入った液体が並べられ、「元気一発!ラングフォード霊薬シリーズ」などと明るく丸っぽい文字でPOPが飾られている。 1本500〜2000yen、だそうだ。 ) [Tue 22 Dec 2009 21:00:57]
お知らせ > ラティーシャ@P.W.M.Cさんが入室されました。 『 霊薬室 』 [Tue 22 Dec 2009 20:48:36]
お知らせ > ヴェルセリオス@紅鱗騎士団寮_さんが帰りました。 『安眠に棺を必要としなくて良かった、と』 [Wed 16 Dec 2009 00:47:26]
◆ヴェルセリオス@紅鱗騎士団寮_ > (晴れ渡る夜空には月。済んだ夜空に浮かぶ月を窓越しに眺めていた。月明かりが高校と差し込む廊下に独特の模様が浮かび上がる。ものを見るのに光を必要としない己だが、それはそれこれはこれ。暗いなかに差し込む月光と、その影のコントラストは目に楽しい)……さて、ではもう遅いですから…眠るとしましょうか。いや、本当に…(くるりと踵を返し、自室へと向かう最中呟いた。途中からは口に出さず胸のうちにて。今更ながらでは歩けれど、本当に――――) [Wed 16 Dec 2009 00:47:02]
◆ヴェルセリオス@紅鱗騎士団寮_ > …しかし、想像していたよりもこう…意外と、快適ですね(ごろ、と右や左にゆっくり身体を転がしたりしつつ、のんびりと呟いた。確かに、嘗ての仕え先よりは大分背筋を張る必要はあったが、そんなふうに仕事中にしゃっきりと背筋を張るのは嫌いじゃない。それに少し前までのオさわり酒場勤めで色々となまっている――ある意味では鍛えられたけど――分、丁度良いとも思った。この時間は何か無ければ家業外のようなもの。たまにお茶を所望されることがあるぐらいだ)………ん(なんとなく気が向いたので、ベッドから降りてドアをくぐり、騎士団寮の廊下を歩き始めた。但し足には靴ではなく、布をぐるりと巻いて歩いてた。足音を立てたくないからだ。安眠妨害もあるけれど、静かに歩いていたいと思ったから。そんな風に足を音は忍ばせるが、しかし別段こそこそしたりもせず堂々と廊下を歩く。ゆっくりと、特に宛ても無く) [Wed 16 Dec 2009 00:24:49]
◆ヴェルセリオス@紅鱗騎士団寮_ > 贈り物などの管理もなんとかなって来ましたし、好みのお茶の出し方も段々掴めて来ましたけど……(今自分の家とも言える、紅鱗騎士団の寮。自分に宛がわれた一室のベッドの上にぼふん、と仰向けに寝転がった。そして天井を眺めつつ呟くのだ。色々と新しく覚えることがあって、それらも大分飲み込んできたけれど、一つだけ不満というか、やりづらいところがあったのだが――――)……流石にいえませんわ…(例えば婦人ではとうてい持つことの出来ないような、山のような荷物を抱えてひょいひょいと移動して「私吸血鬼で力は強いから平気なんです」などとはいえない。それにいくら「メイド働きは皆さんが思っているより力仕事なんですよ」と言っても限度があろう。自分の見た目が、力がありそうに見えない事も拍車を掛ける。その結果、例えて言えばかごに山盛りのりんごを運べるのに、ざるに五個ほど入れて運ばざるを得ない。そんな状況だった)…いや、でも…それはしかたのないことでうし(さりとてわざとらしく重たそうにするような演技はしてない。人が持てるようなものは名にはばかることなく持ち上げている。誰かとすれ違うときぐらいは多少色をつけるが) [Wed 16 Dec 2009 00:09:50]
お知らせ > ヴェルセリオス@紅鱗騎士団寮_さんが来ました。 『ふぅ………』 [Wed 16 Dec 2009 00:02:00]
お知らせ > クーンさんが退室されました。 『――おかえりなさい。』 [Sun 13 Dec 2009 02:58:55]
◆クーン > えへへ、じゃありませんよ。説教――という程じゃありませんけど、貴女とは一度、きちんとお話をしておかないといけないことがあると思うんです。(真面目な話ですからねほらそこ汗のにおいをかがない…!) まあ、あんまり無茶をするつもりはありませんけど…――。(はあ、やれやれ。と。吐息交じりに肩を竦めて、) [Sun 13 Dec 2009 02:58:49]
お知らせ > ヒルダさんが帰りました。 『 …ただいま。 』 [Sun 13 Dec 2009 02:56:18]
◆ヒルダ > ……ん、うん。 …えへへ。 ( その言葉を聞いて嬉しそうに笑った。明日起きたら、二人で久しぶりにお風呂に入りにいこう。私も少し汗を掻いてしまった。それまでに、彼女の汗の匂いを。 ) し、仕返し――。お手柔らかに、お願いね…? ( 少しびくびくしながら。けれどもお手柔らかにとは行かないのだろう。 ちゅ、とおでこにキスを一つすると、今日はもうこのまま寝てしまおう。 ) わ、わかってるわよ。明日にでも申請するわ。 ( 小さな手にぺちぺちと叩かれて、ちょっと目を瞑りながら答えた。でも、寮に住むのは今は止めておこう。寮に住む他の魔女との人間関係は、良好とはいかなかったし。 ) ……あのね、クーン。 ( 鼻先を触れ合わせるぐらいに顔を近づけ、そっと囁くようにして。 ) [Sun 13 Dec 2009 02:55:56]
◆クーン > (使い魔のうち、馬のやつは夢魔なのでたまにエサ代わりに身体を与えることもあるが…やはり彼女とする行為は、どこか違う。…他の相手とは数えるほどしか経験がないのでよくわからん。) ――ん、ふ。…はぁ、イかされましたよ、すっかりと。(達する瞬間――その境目をわざわざ訪ねられ、思わず顔を逸らしつつ。達した後、汗で湿った髪をすいと掻いて――) …まあ、イかされこそはしましたが、まだまだです。よって――ん、そうですね。…今度、ゆっくり仕返しをしてあげましょう。(抜き取られた指、ぽかりと開いたままの前後、両足を抱えるように隠し――抱きかかえられた腕の中、ふん、と吐息をひとつ。) …しかしそれが部外者では不便ですから、さっさと再登録の申請をするように。(ぺちぺち、とちいちゃな指先が額を叩く。) [Sun 13 Dec 2009 02:48:29]
◆ヒルダ > ( 行く先々で色んな男と寝てきたけれど、やっぱりこの人と触れ合うのは違うと思う。前者は爛れた自分に酔いたいだけで、後者は好きな人と―― 単純に、したいから。そこにどんな違いがあるのかと尋ねられると答えられないけれど、違うんだ。 ) う、ん… 声も、身体の反応も、敏感だものね。でも、素敵よ…。 ( あ…来る。来てる。この感覚も経験からわかる。いっちゃいそうだって。 ) ――いきそう? ( だから、そう尋ねた。こう尋ねることで、彼女がどんな反応をするのか見たかったから。 ) ( そして小さな足を突っ張らせ、細い腰が逸れる。ああ、いってる。私の指で、舌で、言葉で。嬉しい。 ) ………。 ( その逸れた腰が元に戻るまで、強く指を捻じ込んだまま。やがてはそれをゆっくりと抜くと、私はその小さな身体を抱きしめた。愛しげに、そして労わるように。 ) [Sun 13 Dec 2009 02:36:56]
◆クーン > (へえ、意地張るんですねー…とかにまにま笑いのまま、) ひゃ、ぅ…ッ、(その顔がくしゃり、と快楽に歪む。さあ、次があるかどうかは努力次第なんじゃないか、とは思うけれど―――まあ難しい話は今度にしよう。) んく、ッ、ふ…そ、ですね…―私も久しぶり、ですから…過敏になってるの、かも…ッ、あ、はう、くッ…――う、ひ、ぎぃ…あ、ひゃ、や、あう…ッ、(乱暴といえば乱暴だが、いつぞやよりは余程優しいか。それでも力尽くにこじ開けられ、突き上げられては引き抜かれ…前後をくちゃくちゃに掻き混ぜられて、溢れた蜜でシーツを汚すたび、ぞくん、と背筋が震えをよこす。男のアレのかわりに指先で犯されて、耳元に届く囁き――ぞくん、と背筋が弓なりに逸れて) ――――〜〜…ッ!(声無い悲鳴をあげ、足の指先まで突っ張らせて絶頂を迎え…) [Sun 13 Dec 2009 02:20:41]
◆ヒルダ > う…。 ( 駄目だ、ここで許したらますます私の立場が揺らぐ。そりゃあ私だって女だから、されるのも好きだけど。でも今日は駄目、わたしがするんだ。…なんて、ちゃっかり次があると思ってるあたり、やっぱり私は馬鹿なのかも。 ) ――気持ち良い? …良かった。 ――いつも、あなたのこと乱暴にしてたから。だから気持ちよくなってもらおうって…。 ( これも十分乱暴だが。 ――そろそろかな、とひくつくのを感じて思う。もう私の手も唇もどろどろで、凄い有様だ。そしてこんな風になってくれてるのが嬉しかった。 ) ( 指先の動きが強く、早く、激しくなる。どこまでやっても大丈夫かというのを段々と思い出したのだ。腰を振って犯すように指を強く出し入れする。入れるときは指の根元まで捻じ込んで、出す時はぎりぎりまで引き抜いて。 ) クーン……あ、あのね。 ( こんなタイミングで言うのは良くないというのはわかってるけど。 ) あ、愛してる。 ( でも、今はまだこういう時じゃないと言えない。 ) [Sun 13 Dec 2009 02:13:12]
◆クーン > ん、く…――はぁ、ふ、ひ…―ッ、あ、は…!はッ…?(何て目をしてるんだろう。好き勝手、ひとのカラダを蹂躙しているくせに…――交代します?なんて、にまりと目を細めて見せて。) ふぁ…――ぁ、ひゃ、う、んくッ、そこ、そんな、に…ぃ、ひぁ、は、あー…ッ!(まるで口で奉仕でもするみたいに肉芽をしゃぶられ、啜りたてられ…かく、かくり、と跳ねた腰から飛沫くように雫が溢れ、後ろ三本できつきつだというのに、前にまで太い親指を一本押し込まれ――肉壁がひくりと痙攣し、溢れたぬかるみで指先を汚す。腰から下、穴という穴を塞がれ、奪われ――吐息は荒く、拡げられた穴は小刻みにヒクついて――…) [Sun 13 Dec 2009 02:03:01]
◆ヒルダ > ( 小さなお尻の穴に捻じ込んで、こんなに責めたてているのに。頭を撫でられたお陰で、どっちが優位な立場にあるのかが決定してしまった。一瞬ちらりと拗ねたような表情をクーンの方に向けてしまう。 ) あ、 ふ―― は、ぁ、 んん は、 む…。 ( 唇と舌が突起を苛める。ちゅ、と唇で摘み上げるようにしながら、舌先で押しつぶして。 鼻をくすぐる甘い匂いが、私から理性を奪っていく。 ) ふあ、 ん、 ん、んん はぁ…っ♪ ( 男の人のものをしゃぶるように攻め立て、溢れ出る滴を吸い上げ、喉を鳴らす。三本の指先で天井の部分を押し上げ、そこから今度は舌に向かって押し付け。 ) ふふ。四本はきつそうだから、こっちに入れてあげるね。 ( 親指をつ、ぷ…と性器に。 これでこの人の腰から下は、全部私のものになった。 ) [Sun 13 Dec 2009 01:53:39]
◆クーン > (だってヒルダはとても判りやすいんだもの―――。お尻に指を突き立てられ、唇を塞がれている癖に、小さな手を伸ばして、 ぽふ、ぽふ、とか。 頭撫でてやって。よしよし、頑張りましょうね?みたいな。) ――んふ。 は、ふ、(満足げに鼻を鳴らし、触れる指先、舌、少しずつ彼女の感触を思い出していく――ああ、少しずつ勢いを取り戻していく彼女の指先。ぐち、と下着越しに拡げられた狭い窄まりのなかに、三本目が捻じ込まれ――深く突き上げては引き抜かれ、擦り上げられるたびにじわり、と滲んだ雫が下着を汚す。) は、あ…―――んく、ッ、や、ぁ…!(するりと抜き取られた粗末な下着、埋められた顔は尖りへと吸い付き、逃げようにも腰を抱えられて逃げることもできず――掴んだ彼女の頭をくしゃり、と掻き混ぜ、途切れがちな喘ぎとも悲鳴とも付かぬ嬌声が空き部屋に響く――) [Sun 13 Dec 2009 01:42:32]
◆ヒルダ > ( うう。この笑い方は、今の私の内心の思いを正確に捉えているっていう顔だ。 そうだ、彼女はこういうところで意地悪なんだ。 ) ―――うん。 ( は、と熱い吐息を一つ。こうして触れ合っていくうちに、少しずつ感覚を取り戻した。緊張はまだあるけれど、自分の奥底から沸きあがってくる衝動に対し正直に、そしてシンプルに動けるようになってきた。次はこうしたい、ああしたい、滅茶苦茶にしたい、っていうのが。 ) あっは、凄い締め付け。痛いぐらいに。 ( でも指二本で上を押し上げ下を押さえつけ、ぐ…っと押し広げるように。それで少し隙間が出来たら、次はそこに三本目。爪で傷つけてしまわないようにしつつも、捻り押し込み一気に引き抜いてはまた捻じ込んで。 ) クーン。こっちも、苛めてあげるわね。 ( 身体が弓なりになったところに、腰の後ろに空いた腕を差し込んで、彼女の身体を逃がさないように固定してしまう。そして顔を下着に近づけると、歯で器用に下着を掴んで少し引っ張り降ろす。その後はもう、やりたい放題だ。敏感な突起に舌を捻じ込ませ。 ) [Sun 13 Dec 2009 01:34:07]
◆クーン > (即答できず、それから沈黙の意味に気付いて、漸く正直に告白した。…――ああ、うん、こういう所は可愛かったなあ、とかほんわりとした気分で微笑ましげに見上げてみた。…うん、でも今は、その幼女が好きなんでしょう?とか、にまにま。微妙にイジワルげ。) ん、ふ…はぁ、ふ。 ――いいん、ですよ?久しぶりですし、…ヒルダの、したいように、しても…?(キスの合間、掠れた声音が囁く。柔らかな枕に頭を預け、下着越しに窄まりがやわやわと撫でられて…入口の敏感な場所を、指先で穿られた。) んんッ…ひ、ぁ、はぁ…ふ、んくッ…!(くぐもった、引き攣れた喘ぎが漏れる。二本目の指先、きちきちとキツく抵抗する窄まりに押し当てられ、くんッ…と身を弓なりに逸らせ、それでも押し貫かれた指先をぎちぎちと締め付けて――) [Sun 13 Dec 2009 01:23:18]
◆ヒルダ > ………。 ( 好きなんでしょう、と尋ねられて私はイエスとは答えなかったのけれど、ノーと言わない限りはイエスと言っているようなものだと気付いたのはそのすぐ後だ。それなら「ええ、好きよ」ってはっきり言った方が良かった。だって、恥ずかしくなって口を噤んだのがばればれなんだもの。 …断っておくが私は幼女好きとかそういうんじゃなくて、好きになった相手がたまたまこういう容姿だったって訳で――。いや、本当だ…。 ) ……クーン…。 ( 指先に感じる締め付けと、反応する彼女の身体。さっきまで憎らしいと思っていたのに、今は愛らしく見える。 反対側の手でベッドの上の方にある枕を持ってくると、クーンの頭の後ろに置いて。 指先を下着の中に滑らせ、今度は直接その窄まりに触れる。優しく、少しずつ指先を押し進めていくと――。 ) …入り口のところ。 ( この人の弱い部分、その1。ぐり、ぐり、と中で指を回転させる。続いて指をもう一本、挿れて――。 ) [Sun 13 Dec 2009 01:07:31]
◆クーン > (一方で、見上げる先の顔は随分と久しぶりなのに、違和感のない…――度々と身を重ねていたのがつい昨日のように脳裏を過ぎる。ああ、こんな顔をして息を荒げていたっけ…欲情した顔すら、見慣れた顔。…ふふん、こちらが併せてやるのが不満なら、実力でなんとかしてみるがいい。絡められた舌先を僅かにひくつかせ、) …ん、ふ。 仕方ありません、こんな体ですから。 でも、――好きなんでしょう?その、幼女が。(ふふん、と鼻を鳴らして。はむりと挟まれた舌先から伝わる甘い感触、吐息に篭る熱がまた少し、温度を増して――) …は、は、…んく、ふ…んんぅ…――ッ(つぷりと押し込まれた指先、布地が己の後ろを内側から擦る感触も久々で、知らずかく、かくと腰が跳ねる。指先がシーツをやわく掻いて、小さなお尻がきゅ、と僅かに指先を食い締めた) [Sun 13 Dec 2009 00:54:55]
◆ヒルダ > ( こちらも、こうして見下ろすクーンの顔はすごく久しぶり。…ああ、そうだ。こんな顔をしていたんだ。目の大きさとか、目鼻立ちとか、唇の形とか。髪の色とか。 ――なんだろう、凄くどきどきしてきた。 ) 私は嬉しいし、威張るわ。 ……ん、 んっ。 …は…。 ( あ、今。仕方なさそうに舌を預けてきた。な、生意気…っ。でも、ぎこちなさは自覚しているから文句も言えない。 …少し落ち着いて、ゆっくりと、感覚を思い出すように舌を絡め。 ) …ちっちゃい舌。 ( 不意にそう呟くと、その小さな舌を唇で挟んだ。 ) ( 一瞬腰が跳ねるのを見て少し驚く。ああ、やだわ。本当に興奮してきちゃった。…でも、今のは駄目。もっと優しくしてあげなきゃ。 ) ………。 ( 指の力は弱くなり、代わりに執拗に下着の上から小突き、撫で回し、少しだけ指先を埋める。 ) [Sun 13 Dec 2009 00:48:34]
◆クーン > む、む…まあ、そうですね。お互い様と言う事で…(きまづそうに視線逸らす。ぎしり、響くベッドの音は懐かしくも無いけれど――間近に見上げる彼女の顔が、えらく久しぶりの角度で、何というか…色々と思い起こさせられる。) そ、そうですか……って、いや別によくよく考えると嬉しがるコトでも威張れるコトでも無いような気が。 あ、ちょ…!(んむー!押し重ねられた唇越しに不満を漏らしつつ、それでも何やらおっかなびっくりの手つきに仕方なさそうに舌先を預けてやり…―― 受け身なのにリードしてやるのもどうかなぁ、と思ったのでそこから先はお任せしよう。) ん、ふ…はぁ、――んく、ッ(と、指先が短なスカートを手繰り、下着越しに後ろを突く。きゅ、と尻をすぼめるようにして腰が跳ね、繋いだ唇の合間から熱く湿った吐息が落ちる。) [Sun 13 Dec 2009 00:40:34]
◆ヒルダ > そ、それならお互い様でしょ?もう言いっこ無しにしましょ――。 ( ベッドに押し倒して、ぎしりと軋む。ああ、この音も懐かしい気がする。 ) い、言っておくけど最後に後ろの方を使った相手はあなたですからね…。 ( 縮んだんだけど今ので拡張されたのかもしれない、げふん。 ) ――み、見てなさい。あなたの身体の弱いところはちゃんと覚えてるんだから! ( その冷え切った目に唸ると、最初はキスからだ。唇を奪いにいく。…でも、自分でよくわかる。凄く下手になってる。恐る恐るになってぎこちないし、凄く緊張しているのがわかる。どうして?他の男には凄く情熱的に出来るのに、何今の。どこの生娘のキスよ。 ) ………。 ( もう一度キス。こうなったら上手く行くまでやってやる。 ――それと同時に、クーンのスカートを捲り上げると、さっきの仕返しと言わんばかりに後ろの方に指を押し付けて。 ) [Sun 13 Dec 2009 00:33:16]
◆クーン > 私だってそれなりの苦労は…!(―――いや、よく考えるとしてなかったかもしれない。あれぇ、おかしいな…!私はこの数年一体何をしていたんだろうとかふと真面目な疑問に行き当たってブルーになる一瞬。その一瞬にわりとガチで押し倒されてるけれどそれは良いとして。良いんかい。) いやまあそうかもしれませんけど普通触らずに放っておけば勝手に縮むものなんですけどね…!(つまり定期的に使ってたってことかこのどへんたいめ! うむ、こちらもご無沙汰であることは否定しない。しないというか) …あぁ、うん―――つまりそういう事、ですか。 はー…――ま、いいでしょう。 私をひいひい言わせますか、やれるものならどうぞやってみると良い。(そのかわり出来なかったら――どうなるか判ってますよね的な冷え切った半眼、じー。) [Sun 13 Dec 2009 00:23:32]
◆ヒルダ > ギルドを離れてからというもの苦労と困難の連続だったんですから…でも一人で切り抜けてきたのよっ!そりゃあ逞しくもなるわよー! ( 逞しくなる方向が微妙におかしい気もするが、ともあれ。 ) ううううるさいわね!ぐりぐりってするからでしょ!あなた、人に箒の柄よりふっといの挿れたじゃないこれもあなたのせいよ! ( いんばいである事は否定できないが…っ! 部屋の中に押し込んだら、ベッドの上に彼女の身体を放るように。そしてそのまま圧し掛かろうとする。 ) ど、どうせ貴女、ご無沙汰なんでしょ―― 良い声で鳴かせて、その生意気なお口をきけなくしてやるんだから。 ( 余裕の無い必死な表情ににやりとした笑いを貼り付けて。 ) [Sun 13 Dec 2009 00:16:02]
◆クーン > そんな理由知ったことかーーー!(もうお互い理由とか突っ込みたくないので卓袱台をひっくり返してみました的な。) ぐぐぐ!…ふ、暫く見ない間に強くなりましたねヒルダ。(そんな的確な切り替えしをされると、反論が出来なくなるじゃないか…。とかそれとなく視線逸らすうち、指先に伝わる感触――う わ) ちょ、入ッ…下着とスカートごと全部とかどんだけ緩いんですか!ゆるゆるですか!がばがばですか!(いんばいめ!このいんばいめ!とか存分に尻をひっぱたいてさあ出ていくかと思いきや) て、ちょぉ…――わ、こら、やめー…!?(純粋な腕力勝負になると少々分が悪い。部屋のなかに押し込まれるように、後ろにとお、と、とー!?) [Sun 13 Dec 2009 00:04:29]
◆ヒルダ > そ、その後も大変だったのよ色々と! ( 二人して”色々と”である。詳しく説明するのはこう、出来れば避けたい。それぐらい駄目な道を歩んできたのだ。 ) あーら!初めて出会ったその日に騙して部屋に連れ込んで媚薬飲ませて私のバージン奪っちゃった人が随分と言ってくれるじゃなーい!ッっていうか、ほんと、駄目だっ……ちょっ、ちょっと入ってる!入ってるから! ( ご無沙汰だけど柔軟性はそんなに失われてないのだろうか…っ。ここでうっかり変な声とか出したらもう負けだ。人間として負けだ。 ) 何よ!招いたのはあなたの方じゃない! ――ぐぉ! ( 箒でお尻を叩かれぱっしーんと凄いいい音が鳴った。私は思わずお尻を押さえて飛び上がり、涙目で振り返った。 ) も、もう……許さない! ( 相手が持ってる箒に手を伸ばして、そのまま元自室に彼女の身体を押し込んでしまおうと! ) [Sat 12 Dec 2009 23:50:54]
◆クーン > うぐっ…!私だって色々と外で大変だったんですよ!むしろ何がどう大変だったっていうんですか暴行騒ぎでさんざ迷惑かけた癖してっ!(それ禁句――!むしろこっちも売り言葉になんとやらで言葉が止まらなくなっている状態。) ええ気付かなかったでしょうねそういえば見ないなーくらいで! ってか何めかし込んでるんですか何期待しちゃってるんですかこのめすぶた!いやらしいめすぶため!(何がダメだ悦んでるくせに!とか箒の柄で執拗にお尻のど真ん中をぐーりぐーり。) そーですここは魔女ギルドなんだからギルド員以外はとっとと出ていけ空間なんですよこのばかーーー!(ぐぅ、と箒を振り被ると、掃く方で思いっきり…――尻、ばっちーーーーん!!) [Sat 12 Dec 2009 23:40:37]
◆ヒルダ > な……なによう!貴女だって私が大変な思いしてる時に殆どフォローも無しの放任主義だったくせに!辞めたのに気付かないとか、どんだけぼーっとしてるのよ!今日私がこなかったら、あと100年は私が辞めたことに気付かなかったんじゃないのっ? ( 言われすぎると反発してしまう悪い癖だ。悪いと思ってるのだけどそれを棚上げしてしまう。 ) ええそうよ、どうせそうですとも。この日の為に馬鹿みたいに下着も服も髪も化粧も気合入れて来たけど自信なんてからっきしの馬鹿丸出しだったわよっ。それでも久しぶりに会えたんだからちょっとぐらいってお尻は駄目…! ( 実を言うとお尻はすっかりご無沙汰である。お尻をぐりぐりされながら逃げるように部屋の外へ。 ) わ、わかったわよ…。帰るわよ、帰ればいいんでしょ? [Sat 12 Dec 2009 23:28:44]
◆クーン > そうですよ、そうですとも、私だけが知らなかったとかはまあ別にいいんですけどねっ!辞めて逃げて国に帰ったはいいけどのこのこと戻ってきたとそういう訳ですかっ!(げしっ、げしっ、身長差の関係で足首しか蹴れない、もう尻とか蹴っ飛ばしてやりたいんだけれど…!) へえ、色々とあったんですか。色々あって自信が無くて国に帰って、でも戻ってきたはいいけどやっぱり自信が持てずに入口でウロウロとしてたってぇ訳ですか!(蹴るのが疲れたので、抱えた箒の柄を尻にどすー。ぐーりぐーりぐーりそうら出ていけ!早く!涙目とか知ったこと か!) [Sat 12 Dec 2009 23:21:06]
◆ヒルダ > ――そう。そうよね。 ……。 ( わかっていた事だけれど、少し肩を落と―― いや、落とすな。そんな判りやすい反応をするな、おこがましい。わかっていたことじゃないか。 ) …本当に知らなかったのね。 ( どおりですんなり中に入れてくれると思った。 ) ――ちょっ、まっ い、痛い、痛いよクーン。ひ、酷いわっ。私だって色々あって―― あっ、 あう、 あっ。 ( げしげしと足を蹴られ少しずつ後退してしまう。彼女の身長は私よりずっと低いから、懐に入られるともう打つ手が無いって言うか、よけにくいっていうか。 ) わ、悪かったわよ!でも私、魔女としてやっていく自信が無くて…っ! それで、だから…! ( 少し涙目だ。 ) [Sat 12 Dec 2009 23:12:25]
◆クーン > …貴女については色々と考える事が多かったですから。(むしろ何故未だにそんな子犬が不安がるような目線で見つめてくるのかがさっぱり判らない…! いや、まあ色々とあったけれどそれでも別に嫌いという訳でもー…) ――ええ、まあ外に出たのは良いんですが…はあ、辞めたと。ああ、道理でヒルダの話題が出るたびに皆が気まずそうに目線を逸らすと思ったら…! ええ知りませんでしたとも聞いてませんし!でも別に関係ありませんしね親族でもなければ恋人でもなし、そうですかお辞めになっていたとは知りませんでした部外者を軽々と招き入れる訳には行きませんしねほら出てった出てった、げらうぇい!はりあー!(げしげしげし。ヒルダの足首のあたり蹴る。げしげしげし。) [Sat 12 Dec 2009 23:05:05]
◆ヒルダ > ――う、うん…。 ( 複雑、複雑か。やっぱり複雑だよね。でもその仕草のどこかに嬉しそうな部分が無いか探してしまう。ああ、私ったらなんて馬鹿なんだろう。 ) まあ、ね。父親と喧嘩しなければアイバンから飛び出すことも無かったし、ここに来ることも――。 ( それは確かに彼女の言うとおりだ。アイバンはいいところだったけれど、外の世界に出たのは正解だと思ってる。 ) えっ、え、ええ。そう、…だけど。 ( あれ?どうしてこんなに驚いているんだろう。まさか…えっ? ) ……あの、クーン?もしかして、知らなかった…とか? ( ほら、周りのギルド員達も「知ってるだろうし」ってことでわざわざ言わなかったとか? ) [Sat 12 Dec 2009 22:56:35]
◆クーン > そう、ですか…――紹介と言われると、少し複雑ですねー。(くしゃり、己の頭を掻き混ぜて――恋人か結婚相手でも紹介するように言うのだから、心中はなかなかに複雑である。) まあ、そのお陰で貴女は広い世界を知ったんです、結果オーライと思えば…――で、いや、そうじゃなくって。何故この部屋が空っぽなのか、という…(壁の傷とかそういうのはどうでもいいんです。ええちょっと何これミステリー?頭を抱えつつふらり、と) ――ああ、そうですか辞めたんですかそれなら仕方ありませんよね何せ辞めたんですから辞めたぁ!?(ショッキングな顔してがばり振り向いた。) [Sat 12 Dec 2009 22:50:56]
◆ヒルダ > うん、アンジェリカ先生よ。 …そういえば、いつかは貴女と一緒に故郷に帰って、先生に紹介したいなって。 ( なんだか恋人を紹介するみたいだ。…いや、実際この人とは恋人だった。今は、どうだろう。まだ愛してくれているのだろうか? ) …そ、そうだけど。でもやっぱりあの父親とは上手くいかないわ。 ( 人の彼氏を寝盗るなんて、と。 ) ( 部屋の中はがらーんとしている。それは当然だ、ここを出るときに荷物を引き払ったのだから。 ) ああ、懐かしいわ。ベッドとテーブルしかなくても、やっぱり私の部屋だってわかる。ほら、ここの壁の傷。酔っ払って思いっきりテーブルを倒してぶつけてつけちゃったのよ。 ( そう言いながら先に部屋の中に入り振り替えると、彼女ったら首を傾げている。 ) ……手違い? ……え、っと。 荷物はここを辞める時に全部持っていっちゃったから…。 [Sat 12 Dec 2009 22:31:05]
◆クーン > (互いに実情を知らぬまま、足取りは部屋へと向かう。) ああ、故郷には恩師が眠っているんでしたね――ふふ、喩えそりが合わなくても親は親。話が出来るのも生きているうちだけなんですから。(小さく笑いながらドアに手をかけ、ぎい、と―――) ……―――――。(が、らーん。元々備え付けのベッドとかテーブルとかはあれど、荷物も調度も無い、生活感の欠けた部屋。はてな?と小首傾げて、ドアの部屋番号を確認。あれえ…?) ―――何の手違いですかね。(部屋が、何故に空っぽなのだろう。無表情にじい、と部屋のなかを眺める。) [Sat 12 Dec 2009 22:24:15]
◆ヒルダ > ( そしてヒルダは自分がギルドを辞めていることを相手が知らないということを知らない。 ) …先生のお墓参りをしたり―― 父親と久しぶりに会ったけど、やっぱりそりが合わなかったり。 ( 建物の中に入る。ああ、懐かしい。ちっとも変わっていない。すんと鼻を鳴らせば、多分この建物に染み付いてしまった香の匂いがするような気がして。 ) え? ……でも、ここを辞める時に荷物とか引き払ってしまったから、もう私の部屋は無いと思っていたのだけど―― もしかして、私の部屋をとっておいてくれたの? ( 緊張の表情に少しだけ笑顔が綻ぶ。荷物は無くとも部屋はそのままにしてくれたのか、そう思って足は懐かしの自室の方へ。 ) [Sat 12 Dec 2009 22:19:43]
◆クーン > (そりゃあ遠くに故郷があるというのなら、たまには帰郷したくなるのが人情というものだろう。不在の間のこと、別に怒る理由も無し――いや、だってギルド辞めてるとか知らないしね!) はあ、それで?…まあ、寒いところで立ち話をするのもなんでしょう。(今日の掃除はなしでいいよねひゃっほう!とか思ってる訳では決してなく、単純に寒いだけである。掃除はあとでちゃんとやりますよ…!とか自分の心に言い訳しつつ、付いてくるのを確認してからくるり背を向け、再び建物の中―――) …んー、私の部屋は散らかってるので、ヒルダの部屋でいいですか。掃除は多分、空き部屋もあわせて欠かしてない筈ですので――(埃がもうもう、という事も無いだろうけど。んー。いいです?とか、首を傾げ。) [Sat 12 Dec 2009 22:11:30]
◆ヒルダ > ( 正直言って叱られると思っていた。或いはすっかり呆れられて冷たい対応をされると。だって私はあまりにも自分勝手で、自分の都合だけでギルドを辞めて故郷に帰ってしまったんだから。私がクーンの立場だったらどうだろう、頬の一つでも叩いていたかもしれない。 ) ――久しぶり、ね。…クーン。 ええ、ちょっと……故郷のアイバンに戻っていて。それで……。 ( 視線をあわせられないまま髪を弄り眼鏡を掛けなおし、どういう話をしたら良いのかわからないまま。 ) えっ? え、ええ……。 ( そう思っていたら、手で招かれた。少し驚きつつも、私は歩きだす。 ) [Sat 12 Dec 2009 21:55:34]
◆クーン > (最近はどういう訳かギルド前の掃除をするのが長の仕事となっている訳だが、理由は簡単、暇だからである。働かざるものなんとやら、とか耳に痛い言葉が――おお、何か手を振った先でフリーズしてる誰ぞが居る。どうやら目の錯覚じゃあなかったようで。) …お久しぶりです、ヒルダ。 何か、暫く里帰りをしていた、と聞きましたが――?(自分も長いこと空けていたので詳細は知らぬ。それでも帰ってきたのなら暖かく迎えてやろうか、数少ない構成員――んー?) …何です、あーうーと訳の判らない。何時までもそんな処に居たら風邪引きますよ?(さあほらこっちいらっしゃい、とか手招きこい、こい――おかんか。) [Sat 12 Dec 2009 21:48:16]
◆ヒルダ > ( ――あ、いけない。誰か入り口から出て来た。 魔女ギルドの中には当然仲が良かったり悪かったりする知り合いがいるわけだけど、そんな事は関係無しに「ヒルダがいた」っていう情報が、私が訪ねるより早くギルド内に伝わるのは良くない。だって、入れずに入り口でうろうろしていた言葉ばれちゃうじゃないか。それはあまりにも格好悪い。 ) ――――っ。 ( そう思って隠れようとしたら、更に驚いた。だって、ここを訪れた目的の人物がいきなり出てきたんですもの。そりゃあ、神様だってびっくりするわよ。おまけに、隠れる暇も無く姿を発見されてしまうし。 ) あ、 う ぁ、え お……。 ( それだけで一気に頭の中が真っ白になって、何て声を掛けてよいか判らずまるで発声練習みたいな声が出る。いや、発声練習のように大きい声では無いが。 ) [Sat 12 Dec 2009 21:38:40]
◆クーン > (ずるずると面倒臭そうに箒を引き摺って、入口のドアをがぱたりと閉じる。己の身長よりも長い箒をよっこらと担ぎ、ギルド前に面した道へとおうりあーっと突き立てて。さあ今夜も寒いぞ絶好の掃除日和だ。) …はー。いい加減、何か考えないといけませんかねー。(既に当初の予定から随分離れてしまっているとはいえ、長となった以上はギルドの行く末が心配である。ゴチャついた頭の中をがさごそまさぐりつつ、) ――ん?(あれ、何かどっかで見慣れた顔が見えるような。 おーい?とか手を振ってみよう。) [Sat 12 Dec 2009 21:32:42]
お知らせ > クーンさんが入室されました。 『ギルド前にて』 [Sat 12 Dec 2009 21:28:42]
◆ヒルダ > ( 行きずりの男と肌を重ねあうような売女が、何を今更躊躇っているのだと笑いたくなる。先日のように堂々と行けばいいじゃないか。…なのに、それが出来ない。 ) ……はぁ。 ( 建物に面した道の端で、さっきからうろうろと入り口の辺りを彷徨う。腕を組んだり、通り過ぎては引き返したり。傍からみれば不審人物そのものだろう。 ――魔女ギルドの建物の前をうろつく不審人物といえば、カロンという骸骨の男が居たが―― 辛い話を一つ思い出してしまい、私は顔を顰めて髪を弄る。 ) [Sat 12 Dec 2009 21:24:40]
◆ヒルダ > ( 例えばおろしたての下着をわざわざ着けていたり。香水をつけていたり。髪を綺麗にしてきていたり。お化粧をしてきていたり。それら全ては本当に情けない話だ。本当に本当に情けない話だ。 しかし一番情けないのは、それだけしっかり準備を整えておきながら、目の前の建物に入る勇気がもてないことだ。 ) ………。 ( 団体の紋章に箒と星があしらってあることから、スターブルームと呼ばれている魔女ギルドの建物。私はかつてこのギルドに所属していたが、訳あってギルドを脱退し暫くこの島から離れていた。今、こうして再びヴェイトス市に戻ってきた理由の一つがこの魔女ギルドなのだと心のどこかで気付いてはいるのだけど。 ) [Sat 12 Dec 2009 21:19:25]
お知らせ > ヒルダさんが来ました。 『 情けない話。 』 [Sat 12 Dec 2009 21:10:45]
お知らせ > シュクレ@研究室さんが帰りました。 『…トリアエズ、お願いネー ( まだ雨降ッてたら、ボクも荷台に乗ってこうかな。…。 )』 [Wed 9 Dec 2009 18:32:54]
◆シュクレ@研究室 > せめて晴れたラ良かッタのにナーァ… ( 窓の外、まだまだ止む気のないらしい雨を眺めながらぷー、と頬をふくらませてみせた。 ) …、 ( それがふす、としぼんで ) ボク雨キライなのニーィ ( 待ち合わせの時間には晴れるかなァ。 ) … ( どうかなぁ ) 逆ニどしゃ降りになッたラ――― ( どうしよう。 ぷるッと小さく身を震わせて ) [Wed 9 Dec 2009 18:31:55]
◆シュクレ@研究室 > … ( なんだかドキドキするのと同時、もう自分の手を離れてしまうのかと思うと寂しい。 しっかりと包まれもう外枠も見えない、包みの中の時計を想いながらはぁぁと溜息 ) ヤ、喜ばシィコトなンだケード ネーェ… ( ずいぶんお待たせしちゃってるわけだし。しー ) [Wed 9 Dec 2009 18:26:36]
◆シュクレ@研究室 > テーチョーにネ。 濡らさないでネーェ…… ( 時計をぐるりと丁寧に梱包してくれてるヒトたちの周りを心配そうに。ウロチョロしてたら大丈夫だって苦笑いされちゃった ) アー… ( しんぱいだ。 しんぱいだ。 ) …、 ( 我が子を送り出す母親のキモチ。 何度もお世話になってて信頼できるのわかってるンだけど。うろうろ ) [Wed 9 Dec 2009 18:13:53]
◆シュクレ@研究室 > ( チェックは滞りなく終了。 ほんの少し進みの早さが気になって、テンプと錘を調整した。その後もう一度チェックをやり直して、油を差しなおして出来上がり。 ) 結局一年以上かかッちゃッたナーァ… ( 始めにオハナシに窺った時のメモを捲りつつ。へっふり、しみじみ。 ) ( 重錘式の大型時計は、もう時刻合わせも済んで今は梱包中。 まぁ、重錘式は時間がズレやすいから着いてからも一度時間は合わせてあげよう ) [Wed 9 Dec 2009 18:01:29]
◆シュクレ@研究室 > ( グレゴリオ暦:9,Dec,1606 )( トキノミヤコ暦日:9,師走,1606 フォーウン式太陰太陽暦:23,孟冬(10),1606 アララマ暦:21,Dhu al-Hijja(12),1015 ラエ暦:22,Kislev(3),5367 ) ( 真実はともかく、おおよそそんなふうに表されるらしい今日のこの日。 ) [Wed 9 Dec 2009 17:56:15]
お知らせ > シュクレ@研究室さんが入室されました。 『( あいにくの雨 )』 [Wed 9 Dec 2009 17:45:32]
お知らせ > 凛々@雷電さんが退室されました。 [Sun 6 Dec 2009 23:53:16]
◆凛々@雷電 > ちくしょう………ちくしょう………………!! (泣いてなんになる。悔しさも野心も結果というものがついて回らねば等しく無価値なものなのに。) ちくしょう…………… (凍えるような冷たい雨に打たれながら私は宿への道を歩き出す。涙が雨で隠れてくれればいいのに。) [Sun 6 Dec 2009 23:49:51]
◆凛々@雷電 > 黙れ!黙れっ!!黙れぇぇぇぇぇぇ!!! (私は強いのだ。それを証明しなきゃいけないのだ。それなのに―――私はなんて道化。) (ま、参った参った!!相手の悲鳴と降参の仕草に私は拳を降り下ろす事を止める。) (イカれ女がとか覚えてろよとか。顔が腫れて所々血の滲んでる男に何か色々言われた。よく覚えてない。) (ただ私はぼろぼろの格好のまましばらくその場にへたれこんでいる) (私は一体――――何をしてるんだ。) [Sun 6 Dec 2009 23:36:41]
◆凛々@雷電 > 黙れ……… (無様な喧嘩だった。ただ力任せに殴り付けるだけの拳。突然の凶行に男は一瞬目を白黒させるが、この幸運ばかり強い女が殴りかかってきたのだと理解するとてめえ!と憤怒の表情で掴みかかってくる。) 黙れ………!黙れ! (後はもう酷い有り様だ。突然の騒ぎに周りにいた他の同業者たちは驚いたり囃し立てたり我関せずを決め込んだり反応はそれぞれ。)(殴られて鼻血が出る。服が破ける。殴り返す。蹴り飛ばす―――――気付けば私は傭兵ギルドの前の雨が降りしきる路上で男に馬乗りになる形で拳を振り上げていた。) [Sun 6 Dec 2009 23:18:04]
◆凛々@雷電 > (それを聞いた途端に私はそいつのにやけ面に殴りかかっていた。) [Sun 6 Dec 2009 23:03:11]
◆凛々@雷電 > (しかしあれだな。落ちてた金拾ったようなもんなんだろ?ラッキーだなホント。アイゼンリッター様々ってか!) (カカッと笑っているこいつは何がおかしいのか。…………もういい。どうせ今日も飲みに行く気だったのだ。もう店を探すのすら面倒。その手間を省けるのなら泡銭など使ってしまえ。) (まさにあれだ。運だけは最強ってか!) (男は尚も笑ってる。) [Sun 6 Dec 2009 23:02:08]
◆凛々@雷電 > で。だから。 (私は言葉少なく剣呑な目付きを向ける。―――余裕がなくなっている。進歩のない自分自身に苛立ち失望すらしている。大言壮語を吐く事しかない無様な口先だけの女。自分でそう思っているのだ。他人が思わない筈がない――――)(――――いや違う。私は周りから何とも思われてすらいないのだ。きっと。) (そう怖い顔すんなって!どうせ今日も飲みに行くんだろ?だったらいこーぜ。良い店知ってんだよ。勿論お前の奢りでな!) ―――――― (そいつの笑い声がどうしようもなく苛々する。うるさい黙れ。馴れ馴れしく触ってくるな。私を苛つかせるな。) [Sun 6 Dec 2009 22:52:18]
◆凛々@雷電 > (ボロ儲けじゃねえの!大金ゲットしたんだろうー?) (その言葉に私は露骨に舌打ちをする。ここ最近私は荒んでいた。頭が痛くなるぐらいにまで酒を飲み、誰彼構わず愚痴を言いまくってた。主に不当とまで思ってしまうほど高すぎた報酬と、それを解決した鉄仮面に付いて。)(――――これじゃまるでおこぼれちょうだいのハイエナだ。まったくこんなに貰って何に使えってんだとか昨夜も言っていた気がする。お陰で今も気分は悪い。そんな私の愚痴をこいつは聞き齧ったんだろう。) [Sun 6 Dec 2009 22:34:09]
◆凛々@雷電 > (私の名前は鈴宮凛。性は鈴宮。名前が凛だ。時々気安く凛々などと呼ばれる事もあるここ最近雷電に所属したまだ経験の浅い傭兵だ。) 鈴宮だ。鈴宮凛。何か用か。 (その男に返事する私は自分でも声が冷えきっていた事を自覚出来た。)(痩せぎすの頬に傷ある男はニヤニヤとした笑いを浮かべてこう声を掛けてきたのだ。いよぅラッキーガール!なんて燗にさわる声で。) [Sun 6 Dec 2009 22:20:56]
お知らせ > 凛々@雷電さんが来ました。 『(馴れ馴れしく肩を叩かれた)』 [Sun 6 Dec 2009 22:14:59]
お知らせ > シュクレ@研究室さんが退室されました。 『( ソレでも来週くらいには、お渡し出来る状態になると思う。 )』 [Thu 3 Dec 2009 18:53:55]
◆シュクレ@研究室 > ( 巻き上がったら蓋を開けて、ちゃんと片寄り無く巻かれているかどうか確認し ) … ン。 ( ゆっくりと ) ( 動き出す機構。 解けていく紐 ) ―――― ( 大丈夫、今のトコ問題ない。 でも速度や時刻の合わせ、時打機構の具合やどの程度のずれが出るかのチェック等々、まだ確かめなきゃいけないことは色々あって ) [Thu 3 Dec 2009 18:53:09]
◆シュクレ@研究室 > ( 外枠が来ない間にも、機構だけで色々チェックや調整はしたけど ) ン ン、 ( 板に乗せた、その時の報告書――っていうかチェック項目の記載表を指でとんとん、叩いて ) ( それを机の上に投げ出せば、かわりにネジ巻きを手にして穴へとそっと差し込んだ。 枠の有る状態で巻き上げるのはコレが初めてで、入れた時に違和感はないか、ちゃんと噛み合っているか、巻いている時の音や感触はどうか なんて、 ) ( じっと時計を見つめつつ、ゆっくりゆっくりと ) [Thu 3 Dec 2009 18:48:42]
◆シュクレ@研究室 > …… ン! ( 満足げに、にへっと笑みを浮かべた。 おけッ、とばかりにぱたン、扉を閉める ) ( リシェルちゃんのデザイン画で発注していた外枠は、予定通り先月末に届いた。そうして今、これまでこつこつ組み立てていた機構を全て嵌め込み終わったところだ ) ( でもまだ、完成とは口にしない。 ) ェーット… 、 ( まだしなきゃいけないことがある ) [Thu 3 Dec 2009 18:43:08]
◆シュクレ@研究室 > ( 衡子テンプにウエイト ) ( ガンギ車とソレを制御するツメ状旗型脱進機、ガンギカナ、三番車、二番車、……、 ) ふん、 ふン、 ( 上から下へ、順番に。木枠に収められた機構を、出来上がりを確かめるよう一つずつ、 ) … ( 各々と其々の組み合わせをじっと淡色の目で辿っていく ) …、 ( 辿って、 ) [Thu 3 Dec 2009 18:35:42]
◆シュクレ@研究室 > ( グレゴリオ暦:3,Dec,1606 )( トキノミヤコ暦日:3,師走,1606 フォーウン式太陰太陽暦:17,孟冬(10),1606 アララマ暦:16,Dhu al-Hijja(12),1015 ラエ暦:17,Kislev(3),5367 ) ( 真実はともかく、おおよそそんなふうに表されるらしい今日のこの日。 ) [Thu 3 Dec 2009 18:28:12]
お知らせ > シュクレ@研究室さんが入室されました。 『 ッ し! 』 [Thu 3 Dec 2009 18:22:27]
お知らせ > トールさんが退室されました。 『きっと、さつまいもの国だよ』 [Wed 2 Dec 2009 00:05:41]
お知らせ > クーン@魔女ギルド前さんが退室されました。 『…私はどこへ行こうとしているのだろう』 [Wed 2 Dec 2009 00:04:53]
◆クーン@魔女ギルド前 > (明日起きたら建物がぴっかぴかに…はなってないかもしれないが、掃除されててびっくりするのだと思う。雇おうかしら…日給さつまいも五本とかで。ダメかな。ダメか。) ――連呼しなくてもいいですから!っていつのまにかお友達認定されているッ!?(びくッ。しかし私にとっても数少ない友人…!!) ――マイフレンドフォーエバー!(握手がしーッ。) ………。 そうですね、じゃあ、芋食って寝ましょうか。(なんだか冷静に帰ったらひどく気恥ずかしくなったので、そのまま手ー引っ張って台所にいきましたとさ。 ドットハライ。) [Wed 2 Dec 2009 00:04:22]
◆トール > ( ふかしてくれたお礼に、明日はこの娘っこが掃除をしましょう。箒は折らないように気をつけるからさ! ) クーンだね。クーン!僕のこっちでの始めてのお友達 ( 責任者、で友達。マイフレンドフォーエバー 心の底から勝手に決めました。一緒よね?一緒。 ) 僕もね、すごくお腹が空いたんだ。 ( おなかいっぱい食べれるぐらいのサツマイモは手に抱えてるから安心してくだしあ。 手招きされ、ちょこちょこ 歩きながらついていきましょう 待っておくれやすぅ ) [Tue 1 Dec 2009 23:57:50]
◆クーン@魔女ギルド前 > (ああ、そういえば吐息が白い。もうそんな時期か――どうりで寒いと思った。かじかむ指先に吐息を当てつつ、掃除の続きは明日の私に丸投げた。)…だから、何がおかしいんですか何が。あと面白いとかゆーな。 ――クーン。いちおう、ここの責任者です。(そういう自分が変わり種だし。――まあ、色々黒かったり黒くなかったりするけど、邪悪な奴は居ない…と思うから大丈夫。多分。) いえいえ、そんな事はありませんとも…――ああ、でもお腹は確かに減りました。(ふかし芋にでもして食べましょう。からり、と箒を引き摺って――ちらり振り返り、指招き。ちょい、ちょい。ツイテコーイ。) [Tue 1 Dec 2009 23:54:17]
◆トール > ( はふ って息を吐いたら白くて ちょっと幸せな気分になって その後で ころころ表情の変わる相手を見て クスって笑った。笑ったんだ! ) 貴女って、なんだか面白いね!名前はなんていうの?僕はトールって言うんだ。 ( 色んな天使がいるって言われてうなずこう頷こう。そうみたいって 色々実験してるんじゃないでしょうか?結構黒そう ) なんか、顔が凄くひきつった笑みになってるけど───だいじょうぶ?もしかしてお腹すいた? ( ほくそ笑んだ笑顔に心配しましょう。嫌なことから逃げるのではなく立ち向かうかくごも しつようなのだ! と。 ) [Tue 1 Dec 2009 23:46:59]
お知らせ > トールさんが退室されました。 [Tue 1 Dec 2009 23:46:50]
◆クーン@魔女ギルド前 > …あ、いえ、別に変に見た訳じゃなくてですね。(手ぱたぱた。いや私の視点が歪んでるからですね、って) 何で私が貴方のフォローなんかしてやらなくちゃいけないわけですかッ!(がーーーッ。何かもう色々と吼えた。) …はー、はー。…卵生なんですか、最近の天使って。(色々居るんだなあとかぼんやり考えつつ、――いや、そんな期待に満ちた目で見られても楽しいことは何もありませんからね…ッ!?) …家くらいその気になれば直ぐ見つかりますよ。 ――へえ、いいんですか。 そうですか。(にこぉお、とか笑顔浮かべてね! さあ、そいつはどうかな…!恐怖の夜は今始まったばかり!とかモノローグ風に内心でほくそ笑んでみるが別に何が起きたりする訳でもないのである。ただ変な住人が多いだけだよ。) [Tue 1 Dec 2009 23:41:26]
◆トール > き、気をつける!( 本心だったけど、変に見られるのはいやだよ!ぐうって。ぐうってなった。ぐうって?) 僕ね、ずっと卵の中にいたんだ!最近孵化して、自分の使命を探してきなさいって、こっちに落とされちゃった。 ( だから、同族を発見できるとほんと心が温まるのでした。ワクワクがとまらない ) 僕も、あなたみたいにいつか 家持てればなぁ。 ( 色んな教会に泊まり歩くのもそろそろ申し訳ない気がしませんか?あ、気のせいでしょうか・・・。 ) 魔女ギルト!まじょ・・・ えっと、よろこんで!( まじょってなんだったか、忘れてしまったけども。同じ天使が魔女をやってるんだからきっとだいじょうぶだよね。 ) [Tue 1 Dec 2009 23:35:18]
◆クーン@魔女ギルド前 > 正直すぎて逆に白々しい…ッ!?(こっちがびっくりした!しかもなんかドキドキ面してるのがまたもう、何故だ…!純粋すぎて最適化されてない感じか。自分も昔はこうだったのかなぁとかちょっと遠い目をした。…思い返してみたら自分は昔から腹黒かった。ちょっとしょんぼりした。) …ええ、天使に会うのは最近、珍しいですからね。 無駄に長生きしてますから、そりゃあ家くらいありますよ――ふふん。(どうだこっちのが凄いだろうとか張り合って得意顔しかえしてみた。…ちょっとむなしくなったけど気のせいってことにしておく。しておけ!) …そうですか。まあ、降りてきたばかりじゃあ無理もありませんね…―――――魔女ギルドですけど、それで構わなければ。(サツマイモくれる誰かだって居るんですから、棄てる神あらば拾う神ありってやつでしょう。東の国の言葉ですがね。) [Tue 1 Dec 2009 23:30:30]
◆トール > え?あなたは僕を騙すつもりだったの!( びっくり。初めての体験(はぁと)だからドキドキ・・・!なんてするわけもなく、ただ驚いた顔をするのでした。 ) あれ?今まで気づかなかったの?僕は───なんとなく気づいてた ( へへへって得意顔をするのでして ) え!あなた家があるのね。 ( もしかしたら、もしかしなくても 自分より力のある子なんだなって思った。尊敬の眼差しと好意の言葉盛大にうなずこう ) 僕ね、まだ来たばっかりで───何も分からないことだらけで…凄く嬉しい ( っぎゅって。サツマイモを抱きしめた。何があるか分かんない世の中ってこのことなんだなって思ったよ。 ) [Tue 1 Dec 2009 23:23:48]
◆クーン@魔女ギルド前 > うわあ普通に騙されて貰っても正直困ったけどその反応も予想のナナメ上すぎてなんかムカツク…!(素直すぎるのも考えものですよ!顔中バッテンにしてアチャー。) はあ、教会…――って、あー。そうか、貴方天使ですか…。(近づいてきて漸く納得、成程と軽く頷きつつ、)…まあゴミを貰うより普通に台所で蒸し焼きにでもしたほうが良いでしょうよ。 幸い、最近めっきりと減って部屋だけはがらがら空いてるんです――良かったら、泊まってっても良いですよ?(ぐい、と親指で後ろの建物指差して。 ただ下手な部屋に踏み入ったときの身の安全は保障しない。) [Tue 1 Dec 2009 23:17:27]
◆トール > ( 腹黒くないけど、その分素直に出来ています。大丈夫大丈夫、ただの悪意のない本当のおばかさんです。 人類皆兄弟ばりで近づいていきますう。 ) 僕ね、家がないの!えっと…教会とかで寝てるんだ。 ( 家ナシ文無し最低!でもここは自分がサツマイモをだそう(バリバリ) ) ゴミは誰かに頼んだらくれるかな───って、僕の服?これはね、えっと もらいものだから あなたの服にしよう! ( め い あ ん だ と言わんばかりの笑みを見せましょう。 自分が芋を、貴女が火を。 なんという等価交換! ) [Tue 1 Dec 2009 23:10:39]
◆クーン@魔女ギルド前 > (うわあものすごくニコニコしててなんか怖い!いや悪意はなさそうだけど悪意なさそうなぶん何か怖い!……まあ自分が腹黒いからその分だけ明るいものが怖いんですけどねとか冷静な自己分析。余裕あるな私。まだいける。) …はぁ。 家に帰って台所で焼けばいいじゃないですかっていうのは野暮いんですかね…。 別に燃やせますけど、あんまりゴミ集まってないから焚き火とかできませんよ。(さっきの枯葉は風に吹かれて旅路に出てしまったし…――うーん、と思案顔。 それからおぉ、とぽんと手を叩き。) あなたの着ている服を燃やせば、焼き芋くらいすぐですよ!(さも名案といった顔で!) [Tue 1 Dec 2009 23:04:14]
◆トール > ( ニコニコ しながら自分より低い少女を見ながら ニコニコ 気づいてないのだろうけど。なんとなく、わかるんだ。 ) あのね、僕サツマイモ食べたいんだ。 でも火が使えないの… あなた、火は使える? ( 一本上げるから火をつけてほしい っていう意味さ! 一緒に食べれたらそれで幸せは倍増しますし ) [Tue 1 Dec 2009 22:58:28]
◆クーン@魔女ギルド前 > 何がおかしいんですか何が…―――って、(差し出された紫色のごつごつした物体。しげしげと眺めて、)…サツマイモですか。 これを、私に――?(いきなり差し出されたソレと笑顔を見比べてー。おっかなびっくり。何故にホワイ?) [Tue 1 Dec 2009 22:49:49]
◆トール > ( ちっちゃいのに、威勢がいいなって思って 笑顔がこぼれてしまった。 紙袋にたくさん入れてもらったサツマイモ、手にとって一本差し出そう ) これ美味しいよ! ってさっき商店街歩いててもらったの。 [Tue 1 Dec 2009 22:47:30]
◆クーン@魔女ギルド前 > うッ…!?めげない…ッ!?(普通こんなあからさまに警戒してやったら誰だってしょんぼりするのに!しかも仮病ならぬ仮鼻詰りの心配までされたッ…!ああ無垢なその笑顔が眩しッ…――――ん?) コショウで出せって、心配してるんですかねそれ…あと別に笑顔って訳でも無いような。(眩しいのはどうやら幻覚だったようだ。危ない処だったぜとばかり額を拭いつつ、深呼吸すー、はー) って何故こちらに…!(近づいてくるのかッ…!箒で我が身を庇うようにして警戒。ふーッ。ふしゃーッ。なんとなく猫っぽい感じ。) [Tue 1 Dec 2009 22:44:28]
◆トール > ( こっちに来てから久しぶりにあった 人?ううん、多分人じゃない。小さいのに凄く生きてる匂いがするよっ ) えー?鼻が詰ってるの?えっと…コショウでね、くしゃみをすれば全部でてすっきりするんじゃないかな ( へらっと。若干拒絶をされてるのに気づかずに、さつまいも持って近づきましょう ) [Tue 1 Dec 2009 22:40:53]
◆クーン@魔女ギルド前 > …はい?(何やら気配、ふいっと振り向けば其処には夜なお明るい金髪の誰ぞ。片側だけ長い髪を揺らし、紙袋を抱え、こちらを凝視したままなにやらぷるぷると震えていらっしゃる――) …いえ、私あいにく鼻が詰まってて、何のにおいも感じませんで。(鼻ずずーっ。ふしんしゃをみるめつきで、首をふるふる振った。) [Tue 1 Dec 2009 22:37:48]
◆トール > ( 紙袋にサツマイモ、さっき歩いてたらおじさんにもらったんだ。 と、目をまんまるくさせながら そちら を 伺ってる顔。 なんだか、そう なんだか。 ) おなじ においが するね…! ( わなわな。 さつまいも 持つ手がふるえまして ) [Tue 1 Dec 2009 22:32:59]
◆クーン@魔女ギルド前 > あの馬面、最近妙に厳しいんですよねー…私のが偉いのに。私のが偉いのに。(ご主人様なのに。いやちょっと違うか――ぶちぶちと呟きながらポケットを漁る。部屋には備蓄が無いし、こんな時間では盛り場まで出ないと飯屋も開いてなかろうし。せめてポケットの中に飴でも入ってないだろうか…――入れた覚えも無い飴が入ってる訳無いのだけど、そこは魔女一流の現実逃避というやつである。いや魔女そんなことしない。) [Tue 1 Dec 2009 22:32:51]
お知らせ > トールさんが来ました。 『( すっと 物陰から顔を出そう )』 [Tue 1 Dec 2009 22:30:07]
◆クーン@魔女ギルド前 > (そういや長名乗ってて誰も文句言わないけど単純に責任者の立場が面倒臭かっただけとかじゃなかろうか……とか色々考えてたら段々なんか面倒臭くなってきて、まあどうでもいいやとか心の中でブン投げた。) …まあいいか。どっちにしろ変わんないし…―――ふぁ。(最近夜更かしが続いていたせいか、欠伸がぱかり。涙の滲んだ目じりを擦り擦り、自分の背丈くらいある箒をざっかざっか振る。ひらり、と枯葉が一枚舞って…――) …あー、焼き芋食べたい…。(眠い上にお腹も減ったよちくしょう。) [Tue 1 Dec 2009 22:27:31]
◆クーン@魔女ギルド前 > (普段は雑用係っぽいのにやらせているのだが、間の悪いことに風邪でダウン――かといって数少ない構成員は婆様やらひとの話を聞いてくれん奴やらばかりなので、必然的に自分でやるしな無いのである。) …一応偉いんですけどねー私。…ああ、いや、偉いのかなぁ…。(なんだかだんだん自信が無くなってきた次第。ひるるるる。ああ、冷たい夜風が身に沁みるなあ。) [Tue 1 Dec 2009 22:22:46]
◆クーン@魔女ギルド前 > (ざ、ざ、とギルド前を箒で掃く幼女の姿がありました。) …ぇっくしッ。(寒いけどちゃんと掃く。だってそれが仕事だから。いや、何でこんな仕事してるかって放置しとくと誰もやらねえからである。) [Tue 1 Dec 2009 22:20:27]
お知らせ > クーン@魔女ギルド前さんが入室されました。 『夜更けである。』 [Tue 1 Dec 2009 22:18:57]
お知らせ > ソフィア@セラさんが退室されました。 『明日は我が身、という言葉もあるのだから。』 [Sun 29 Nov 2009 01:50:17]
◆ソフィア@セラ > 前途多難ですよ。(謎は多く、教訓を得ようにも”蝶”とその被害の正体は判らずじまい。 前からあった魔術師や神秘研究者による相互協力のシステムを構築する計画も、ドサクサにまぎれて有耶無耶になってる状態といえる。 ため息一つ。 とりあえずは、目の前の遺体の服やら何やらを元に戻してやるか。)(解体研究はそれだけの気合が戻ってからだ。 不当に奪われたチャンスを取り戻し、巻き返さねばならない。) [Sun 29 Nov 2009 01:50:12]
◆ソフィア@セラ > ・・・仕方ないですね。(今度はもっと高性能なモノを作ろう。 という決意に変えることにした。 さしあたっては吹き飛ばされた伝達回路の魔術的な強化と、声・・・術を使うことに足る霊体・言語の搭載 か。 自然治癒性能は後回しだ。 ジャンル違いだが、戦闘系のそういうゴーレムでも参考にするしかない。 これだ、って個体を作る前に、一度何かで思い切り実験してみたいところだが――)予算が、ゆるせば。(しかし別の方向からも欝的な状況は襲い掛かる。 唯でさえ資金不足に喘ぐセラの研究員にとって、鉱山の事故と今回の騒動は大きな痛手となっているのだ。) [Sun 29 Nov 2009 01:43:46]
◆ソフィア@セラ > (深呼吸一つ。 頭ふるふるとふって、感傷的な部分を一時的に吹き飛ばした。 何度目かの動作だが、今回は少し正常に戻れた。) これは・・・理論を再構築しないといけませんね。 喉頭とは別に何か組み込まないといけないのか――(学術的な事を考え続ける事で目を背けることにする。 免疫的自己とか細胞レベルでの治癒能力なんていう高度な概念は存在しない時代。 ”生き物が体を直そうとする仕組み”を搭載できるのは、理論構築の段階からして遥か未来の話になるだろうけれど。)あ――喉。(そういえば声の実験もこの個体でやるつもりだった。 当面の目標と機材を一緒に失った感。) [Sun 29 Nov 2009 01:37:44]
◆ソフィア@セラ > (普段なら珍しい検体だと嬉々として講釈をたれ法則を構想しついでにバラバラに解体してた所だろうが、あまり喜ばしい気分ではなかった。 ゴーレムは教えれば「育つ」。 手塩にかけた訓練という点では相当の時間をかけた個体だし、それなりに思い入れもあったのかもしれない。 明日からコレが淹れた紅茶は飲めないんだな――なんて思いつつ、開きっぱなしの目を閉じてやる。) 人の親の気持ち、というのでしょうか。 あるいは――まだまだ至らない、と。(そしてこの症状、「人間」であれば、多くが此処から自力で回復して見せたという――取って来た体に強引にねじ込んだ魂。 構造は同じでも、生きて息をしていても、所詮は模造品に過ぎなかったというわけだ。 ショックなのは本当は其処か、或いは両方か。) [Sun 29 Nov 2009 01:30:03]
◆ソフィア@セラ > (乱暴に服を剥がれ体を調べられた後のことで、少女の姿は少々下劣な痛々しさに覆われていた。 されどその顔には憤りも恐怖もなく、能面のような静けさをさらしている。 動かないのは当然、既に息を引き取っている、ということもあるが―― それ以前に内部の伝達系回路をずたずたに寸断されているのだから動きようがないのだ。 どんなゴーレムであってもこうなっては機能しない。) 人ならば、もう少し持ったでしょうにね――(手袋越しの指先が頬を撫でた。 原因は皮膚のまばらな黒い染みが物語る。 生きたままの素体を用いたゴーレムであるが故に、何らかの予測不能な干渉を受けたのだろう。 何度見直しても、致命的になる外傷の類は他にない。) [Sun 29 Nov 2009 01:21:41]
◆ソフィア@セラ > 肉体の存する世界には無限はなく、万物は塵から生まれ塵に帰る定め。 (セラの建物内に設えられた実験室は、後から持ち込まれた付属物を取っ払ってしまえば案外シンプルに出来ている。 無地の壁があって、机があって、安い椅子があって、その程度だろう。 中に入る人間が決まれば直ぐにごちゃごちゃするが、最初は寂しささえ感じる空間だ。) あるいは塵すらも・・・・等しく主の御許に―― 判ってはいたんですけどね――。(空きを良いことに新規に借りたこの部屋に現状存在する物体は、真ん中に置かれた机と、上に一体の少女の寝姿。 その前に立ち、それを眺めていた。) [Sun 29 Nov 2009 01:12:11]
お知らせ > ソフィア@セラさんが入室されました。 『まだらに染まった人型の前で。』 [Sun 29 Nov 2009 01:07:18]
お知らせ > ミニー@召喚師ギルドさんが帰りました。 『 ガオー!!!!!!!!!!!!』 [Sun 29 Nov 2009 00:02:47]
◆ミニー@召喚師ギルド > で、今日はこの爺さん達が会いたい人がいるんだってオギャー!!! ( 振り返ると全員気絶していた。 びくんびくんしていた。 失禁すらしていた。 焦りとも呆れとも怒りともつかない感情が爆発した。 ファッシネィションがスパークした。 英語で言っても別に変わらなかった。 ) こらーっ!! 爺どもッ!! 起きろ! 寝るな! オムツ履いてこいッ!!! …ったってもう今からじゃ部屋から出られないし! アホー!!!! ( 室内に金切り声が木霊し、爺の尿の匂いが香と混ざりあい、悪魔と禿げ鷲と従者二匹が温かく見守った。 ) [Sun 29 Nov 2009 00:02:41]
◆ミニー@召喚師ギルド > ( 世間的なイメージにあるように悪魔だの怪物だのを飼いならして使役して連れて歩く、というのは今の私にはまだ荷が重い。 特にこんな位の高いのは絶対無理だ。 今此処に居るように見える公爵は実は此処には居ない。 ただお互いの世界を接触しないように切り張りして、此方から向こう側を少し覗いているだけだ。 この魔方陣はその為の決壊で、これが少しでも破られれば悪魔は顕現し、私では絶対に抑えられないような圧倒的な力を振るってこの世界に入り込む事が出来る。 する気があれば、だけど。 だから多くの悪魔召喚の話は「○○の知識を与える」とか「○○の秘密を教える」とかが殆どなのだ。 会話したり見せて貰ったり、結界の向こう側で魔法を使ってもらったりする事しかできない。 格好良く出てきてもらって戦いに参加して貰うなんていうのは物語の中か、高レベルの召喚師のする事だ。 ) [Sat 28 Nov 2009 23:44:25]
◆ミニー@召喚師ギルド > ( 仰々しいトランペットが鳴り響く。 執事風の格好をした背の高い異形の怪人が恭しく先導し、その後ろの虚空が割れ、巨大なハゲ鷲のようなものが飛び出す。 その上にまたがった鎧兜の姿がそれ。 悪魔「ミュルミュール」若しくは「ムールムール」。 相変わらず登場の派手なやつ。 おや、また会いましたねレディ、と恭しいようで慇懃無礼な感じのアクセントで挨拶し、首を直角に上げるような高さから見下ろしてくる。 ああ腹立つ。 ) 何度目だったっけ。 前置きはもういいし。 ( とりあえず仁王立ちで踏ん反りがえった。 ) [Sat 28 Nov 2009 23:38:20]
◆ミニー@召喚師ギルド > Your name signed in "Goeteia". The 54th duke ranks of hell "Murmur"!! ( ゴエティアに記された汝の名、地獄の大公爵序列54位、「ミュルミュール」!! ) [Sat 28 Nov 2009 23:26:24]
◆ミニー@召喚師ギルド > Answer my responding now, from the abyss in the magic square marked to my feet ! ( いま我が呼声に応え足元に刻まれし祈印の淵より居出よ! ) [Sat 28 Nov 2009 23:25:46]
◆ミニー@召喚師ギルド > In the name of that concealed magician, I appeal for the demand. "Summon thine. " ( あの秘儀の魔術師の名に於いて、我、求め訴えたり 汝召喚す ) [Sat 28 Nov 2009 23:25:31]
◆ミニー@召喚師ギルド > I promise thine consideration, and rouse you by goetian magic. ( 我、汝に等価を約束し、喚起によって魔法の成就を要求する ) [Sat 28 Nov 2009 23:25:18]
◆ミニー@召喚師ギルド > Let us bless this significant encounter together. ( この有意義な邂逅を共に祝福しよう ) [Sat 28 Nov 2009 23:25:07]
◆ミニー@召喚師ギルド > From here over there. From over there here. ( 此方から彼方へ、彼方から此方へ ) [Sat 28 Nov 2009 23:24:29]
◆ミニー@召喚師ギルド > The borderline can be removed at any time. ( その境界線は朧げで、いつでも取り払う事が出来る ) [Sat 28 Nov 2009 23:24:13]
◆ミニー@召喚師ギルド > The world is created to a multi origin. ( 世界は多元に創造されている ) [Sat 28 Nov 2009 23:23:54]
◆ミニー@召喚師ギルド > Magic always overflows internally and outside of me. ( 魔力は私の内側と外側に常に溢れている ) [Sat 28 Nov 2009 23:23:32]
◆ミニー@召喚師ギルド > Coordinates are in this conduct oneself according to the fortune-telling. ( 聖星術によると座標は正しく此処にあり ) [Sat 28 Nov 2009 23:23:29]
◆ミニー@召喚師ギルド > ( 長い序段の詠唱を終え、室内を一つの異界として安定させる。 外界から切り取られたこの室内の全てが召喚術の為のセッティングで、どれ一つ損なっても成立はしない。 その旨は三人にも説明したし、彼らが余計な事をして失敗して誰も得はしない。 ああ、場合によっては悪魔が得をするかもしれない、が、その時は私も彼らも最初に死んでいるだろうからどうしようもない。 ) ――――――。 ( すぅ、と一つ息を吸い、一度だけ三人に振り返った。 はじめるぞ、と。 ) [Sat 28 Nov 2009 23:20:45]
◆ミニー@召喚師ギルド > ( ただ長く再会する事も無かった親友とどうしても話したい事があるんだそうだ。 いつか皆でまた会おうと約束してから30年が過ぎてしまったつい先日、訃報を聞いたという。 亡くなったのはリーダー格の男で、皆が彼を慕っていたし、尊敬していたという。 三人ともどうしても彼に聞きたかったことや話したかった事が沢山あり、ただそれだけの理由で安くはない技術料を払った。 嫌な話じゃなかった。 むしろやる気が出た。 悪魔召喚なんていうのを頼みに来るお金持ちの連中は大抵、政敵を引きずり下ろすとか、隠された財産を見つけるとか、惚れた女を脱がせるとか、そんな目的ばっかりで好きになれなかった。 そういう資産家が一番のギルドの収入源だとしても。 ) [Sat 28 Nov 2009 23:12:56]
◆ミニー@召喚師ギルド > ( 裕福そうな三人の男は依頼人。 依頼の内容は「とある死者との対話」。 ネクロマンシーでも雇った方が専門だと思うし、下手すると安価で済むかもしれない。 だが三人は死霊術師と通じるよりはまだ、過去の実績(※旧世界観召喚師ギルドの項目参照)によってそれなりに信頼のある召喚師ギルドに頼もうという話。 そも、ネクロマンシーギルドなるものが何処に存在するのかも知れぬ。 ) ( 担当の術師はミルドレッド・アスキス。 まだ新人の部類だが、基本を間違えさせしなければ出来る程度の仕事だ。 経験を積ませなければ育たないものだし、実績と自信を持てば少しは性格も安定するのでは、という大人達の思惑込みで。 年配の依頼人達は現れた少女のあまりの幼さに不安を覚えたが、大人達の「あの歳では考えられない程の天才です」という言葉を信用する事にした。 「あの歳にしては」というのはまあ、間違ってはいない。 ) [Sat 28 Nov 2009 23:04:56]
◆ミニー@召喚師ギルド > ( 左手には魔術書、胸の前に金色の万能章、右手に小さな金雀枝の杖。 ぶかぶかの蒼いローブを着た娘がその中心に立って、静かに瞑想している。 室内にはうっすらと甘い香りのする香が焚かれ、四隅には蝋燭が灯されている。 少女の足の前に円と直線と数字を配置した魔方陣。 捧げ物の鶏が3羽締られ、魔方陣の中に置かれた金色の台座に置かれ、どろりと血を滴らせていた。 少女の他に裕福そうな身なりをした年配の人間が3人。 邪魔にならないように後ろの方に立たされている。 ) [Sat 28 Nov 2009 22:41:01]
お知らせ > ミニー@召喚師ギルドさんが入室されました。 『 蝋燭の灯りに照らされた薄暗い個室にて 』 [Sat 28 Nov 2009 22:29:24]
お知らせ > アクトンさんが退室されました。 『とは言え当面は、新たに騎士を育成する余力も無いのだが。』 [Fri 13 Nov 2009 14:04:12]
◆アクトン > (席に着いた者は皆頷いた。 見渡す限りでは、否定的な態度を示すものは居ない。 気難しそうなフェアリン貴族も「ふん、この若造が」とでも言いたそうな笑いを浮かべていた。) (──この日の会合を契機に在ヴェイトス外人騎士による、『諸王の旗』騎士団が成立する事になる──) [Fri 13 Nov 2009 13:54:47]
◆アクトン > 我々が、介入する事で、彼らの成長を阻害する──などという事も考えた。 然し、立派に成長した今、肩を並べて戦える存在になった──と見る事も出来ないか。 ──詰り。 (本題を急かすような視線に、ほんの少し口元を綻ばせると──) 紳士協定を。 我々は、それぞれ仰ぐ旗は違えども、その剣を、この国の無辜の民を護るために振るうと──。 この島の、ヴェイトス、アマウラ、ティアン、クリスティア、アングリマーラ。これらの国が相争う際、いずれの国にも肩入れをせず、彼ら自身に任せると。 [Fri 13 Nov 2009 13:22:02]
◆アクトン > ──獅子に猟法、龍に咆哮(※釈迦に説法、と同義)とは承知ながら──敢えて、問おう。紳士淑女諸君、騎士の本分とは何だろうか? 主君に仕え、秩序を守護する。悪を挫き、弱者を護る──名誉と誇りの体現者、それが騎士では無かったろうか? 翻るに、今の我々は、それが出来ていると言えるのかどうか。 (国同士の横槍もある。ヴェイトス国内での政治的な立場もある。強権を揮える立場の者も少なくは無い──が、それでは内政干渉になってしまうか、と二の足を踏む者も居る。) 先の、魔物の襲来より25年。赤い雨──近年の魔界からの侵攻からも3年。若い世代は確実に力を付けてきている。 アルベント百人長をご存知だろうか? [Fri 13 Nov 2009 13:05:20]
◆アクトン > 諸兄には、御忙しい折に時間を割いて頂き、申し訳なく思う。──無為な時間にしないよう心がけたいと思っている。 (「──クロスロード卿。単刀直入にお願いしたい。 我々は、何故此処に呼ばれたのか?」気難しそうなフェアリン貴族が、髭を弄りながら、じろりとアクトンに目をやった。) 諾。それをこれから話そう。 ──我々は、何れも祖国では相応に武名を知られた名門、或いは名高き騎士である──と認識している。不肖、小職もその末席に名を連ねていると。 (満座の面々が、沈黙で以って同意を示す。続きを促すように視線が集まった。) [Fri 13 Nov 2009 12:45:07]
◆アクトン > ──貴卿には、先日のご厚意についての礼もまだでしたな。 ご賛同、お力添えには心よりの感謝を。(加えて、二、三言の社交的な挨拶の後、卓に着く。 そこには、招集していたヴェイトス海外諸国の名だたる在留騎士が顔を並べており──) [Fri 13 Nov 2009 12:37:32]
お知らせ > アクトンさんが来ました。 『ギルド地区にある、とある貴族のサロンにて。』 [Fri 13 Nov 2009 12:33:00]
お知らせ > トリスさんが退室されました。 『心配そうにこちらを見ていた騎鳥の嘴を軽く撫でて――小さく溜息をついた。』 [Fri 13 Nov 2009 03:24:18]
◆トリス > 共に歩みたい人がいるならなおいっそよ・・・・・・・馬鹿ったれめ。(其処までの強固な意志を持ちながらその原動力は危うい幻想、というのがそもそも恐ろしいのだ。 だれかと・・・助かった従者とか・・・主従たらんとするならば富豪とメイドだって十分だろうに、なぜ茨道を欲する? 自問自答は声にはならず、小屋の入り口から去り往く背中を眺める。 同輩に打ち明ければ説教の山だろう。 きっと――)・・・・・・あの子が人を守る力なく騎士失格なら、私も人を守る心無く騎士失格だわ ―――トリス。 トリス・クラクハインド・・・・・・この人殺しめ。(――というように。 手に残る頬の感触は篭手に阻まれとても不確かなもので、板挟みの自分は断定者には向かなくて、感情任せの喚きは、きっと何か大切なことを伝えきれなかったと思うのだ。) [Fri 13 Nov 2009 03:22:05]
お知らせ > クレェインさんが退室されました。 『忘れていた篭手。他の騎士様に手伝って外してもらった。篭手すら一人で外せない事に歯噛みした』 [Fri 13 Nov 2009 03:07:26]
◆クレェイン > ・・・・・・・・・・・・ やれます。 やる前から「できない」「無理だ」なんて誰でも言えます。諦めたときに「無理だ」って言えばいいです。 ( 自分の素養、素質がある? 秘めたる不思議パワーが眠ってる? そんなことはない。 そんな素質があるわけない。 ―― なんて、誰が決め付けた? わからないじゃないか。 自分がどこまでいける。がんばれる。周りから「この下級戦士が!」って言われた奴が「あの伝説の1000年に一度の逸材だというのか?!」と言わしめる様になるまでの道のりがあったように。※興味がある人は日曜朝9時をチェックだ! ) 言いたい事はわかります。騎士に縋る必要は無い。他に方法はある。武力がいいなら傭兵でいい、農業をすることだって市への恩返し。故郷からの帰郷要請なんてつっぱねればいい。 わかってます。 ( けれど、と少年は付け加える。 ) 「主」で「従者」でないとダメなんです。 そうじゃないと、あの子は―― ( ぎゅぅ、と握り締めた手。右手。真っ白になるまで。 ) 民あっての王。民無くして王はありえないのと同じように、従者という支えがあって、仕えるべき王がいなければ騎士は騎士として成り立たない。 だから、がんばります。 ( ありがとうございました、と少年は一礼して部屋を辞しよう。絶対に騎士になる。騎士になるんだ、と固い決意を胸に。先輩からの辛い洗礼を胸に決意はより強くなった。 ) [Fri 13 Nov 2009 03:00:00]
◆トリス > ・・・・自分の言った事がどういうことか、判ってる?(一礼して去らんとする姿と、背中合わせの呟き。制止の号令を受けている鳥たちは静かなものだ。声は反響して響く。)唯強いだけじゃない。 ”その絶望に近い障害を乗り越えて、無視できないどころか誰もが欲する武功と技術を持ち、並居る騎士たちに認められ推薦され、その上で一から始めるなら” ってことよ――わかっているの?(それができたとして、そんなことをしてしまった人間は不幸な人間だから、振り返って、こう言った。) 市に恩を返したいなら他に幾らでも方法がある。 街に残りたければ他の職だってある。 そして貴方の見切りが甘ければ、誰かに傷をつけるのよ。 良く考えて、それからにしなさい―――(自身の記憶が足枷になって、素直に辞めろということが出来なかった事を、後で後悔する事になる。) ―――いいわね? [Fri 13 Nov 2009 02:51:48]
◆クレェイン > ( ばぢん、と頬が叩かれた。目を開いた。開いたまま。つと――血が口先から洩れた。口の中を切ったからだ。 ) ――― それは わかります ( 言いようの無い、敗北感。いや、言ってるか。単純明快に敗北感。 たとえ、裏方だろうと。鳥の世話するだけの従者になろうと、一度戦場になれば剣を持ち、槍を持ち、盾を持ち、前進しなければならない。世話ができるのが特徴ならば戦えることは前提。あって当たり前。人間が歩くのと同じように、騎士であるならばそれは必要不可欠の要素。ならば、それが足りない己は半人前以下。著しいハンデである。 ) ――― ( ぐい、と篭手をつけた手で口元を拭う。 ) わか り、 ました ( 理解した。言いたい事はわかる。感情は嫌だと、もっと縋り、泣き叫ぼうともチャンスを手にしろ、と言う。けれど、今、トリス様はチャンスを与えてくれたのだ。感情に任せて叫べば、そのチャンスすらなくす。 ) ―― また、 お願いしに来ますから。 絶対強くなって、片目とか片腕とか、そんなハンデを感じさせないぐらい強くなります ( 少年は姿勢を整え、きれいに一礼しようか。子供らしい礼ではなく、礼儀作法のある礼。臍を噛むほど悔しかったが、これが現実だった。 ) ありがとう ございました [Fri 13 Nov 2009 02:36:58]
◆トリス > (視界の外からのフルスイングは見切り辛かろうが、頬にぶち当たるのは手のひらだというのが、微かな視界と感覚から判るだろう。 それでも、やさしさの篭ったモノじゃない。 篭手の分厚くて硬い皮に覆われてる。)(ある程度の加減こそすれ、知っての通り鉄骨をも切断する馬鹿力だ。歯を食いしばるのは正解だろう。) ・・・・・・今のが現場なら、貴方と貴方の隣の人間が死んだわ。 そりゃ、努力如何で片目片手も苦じゃなくなる日は来るかもしれないけれど―― (ふー、と肺の空気を搾り出すように一呼吸。 そちらは見ない。 背を向けておく。) その日までは、貴方の面倒を見る私の隊が、ハンデを負うのよ。 それがどういうことか――は判ったとして。 どんな目で見られるか、判る? [Fri 13 Nov 2009 02:30:18]
◆クレェイン > そんなことは! ( ぐっ、と掴まれた右手。引っ張られ、回り込まれる。なくした右目。右手を咄嗟に離し、裏拳気味に対処できるとしても―― そこまでに至るのに必要な踏み込みができない。威力がでない云々以前に、裏拳自体が発動できない。 ) ―― ッ! ( 見事なまでの、戦力外通告。しまった、殴られる!? ぐっと歯を食いしばる。目を閉じ――てはダメだ。怖くて泣き出しそうな意思をぐっと噛み伏せる。この痛みは――知るべきだ。受けるべきだ。受けて――次につなげるべきだ。だから、目を閉じちゃいけない。だから、 ) ――― ! ( もし、貴方が左手を振るうならば、少年は殴られるまで目を開け続け、貴方の動きを見つめよう。失した右目。けれど、左目で捉えられるだけ、捉えられるほど、捉えられるだけ、僅かでも、少しだけでも多く、知るために。 ) [Fri 13 Nov 2009 02:17:33]
◆トリス > ・・・そんなモノはね。 意味はあっても―― (嫌な喧嘩だが、”実感のわくよーに”言葉で伝えるのはもっと嫌なんだ。手首を掴まれることには抵抗はない。 パンチと比すればむしろ差し出すかのようなスローな挙動なのだから。)――”価値”は無いのよ!!(そして掴まれるのを待っていたみたいに―― 一歩前に出ながら、右手を、思い切り引っ張った。 丁度右側に回り込もうとする挙動だ。 容赦なく、”無くした方の目の側”に。) その手で誰かの足を引っ張るなら特にね!(こちらの左手は、準備が出来て、いる。) [Fri 13 Nov 2009 02:09:12]
◆クレェイン > ―― チャンスが無いって諦めれば―― 即効でグールの餌になってました。腐臭だろうと腐液だろうと、耐えて手を伸ばし続けることに意味があることを、知りました ( 小馬鹿にしたような口調、睨みつける視線。そこに真っ向から少年は――びびりながら――向き合う。 ) ――! ( なんて、身構えていたらなんでもない。ただの動き。 無造作に見える動きだからこそ、気づくのが遅れた。 顔を掴もうとするかのように、向かってくる手を、少年は篭手を使って止めようとしようか。手首を握ろうとしようか。 ) [Fri 13 Nov 2009 01:58:09]
◆トリス > ・・・やり辛いでしょう。 片手だものね。 例え万が一の奇跡的な可能性しかなくても、一か八かチャレンジしてみよう、って思ってる?(小馬鹿にしたような口調になったかもしれないが。 睨みつけた視線は外さない。 行為は正しいが一つ勘違いしてる。これは試験じゃない。 説教だってことだ。)泣かない、戦う、だけじゃないってことをね。 まあ後でもいいか。 ・・・・では遠慮なく。(まさに遠慮なく、って表現がふさわしいか。 無造作にも見える動きで前に出て、拳を作っていた右手を開き、顔に向けて伸ばしてくる――― 丁度視界を塞ごうとするような動作。) [Fri 13 Nov 2009 01:54:16]
◆クレェイン > ( 何があったのか。餌をあげた瞬間、本気で泣き出したかもしれないが、それは刹那の光の世界にしておいたほうがいいかもしれない。 な、泣いてないもん! ) ガッツ? ( 工事現場の格好をした元仲間なのに敵になる? ) え、あ。はいっ ( 篭手をわちゃわちゃと慌てて装着する。ぎゅうぎゅうに歯でベルトを締め上げ、装着する。構える? えーと、剣術と違うけれど、片手でファイティングポーズ? 違うか。やや身体の前で斜めに出す感じで、カバーできるように。 ) ――― 泣きませんよ! ( 泣かないもん! 子供じゃないからね! ぎゅ、と歯を食いしばる。これから起こることに検討をつけ、身構える。これは試験だ。合格すればいいんだ、と自分に言い聞かせる。事実は違うかもしれないが、そういった奇跡を信じないと本当に泣き出してしまいそうだったから。 ) ど、どうぞ! [Fri 13 Nov 2009 01:36:23]
◆トリス > 構わないけど・・・あ、ちょっとまずは注意を聞く・・・・!!(出したらすぐ引っ込めないと がぶんっ! って感じで手ェ噛まれるぞそれ。篭手の上からなら怪我なんかはしないが結構痛いかもな!あと大迫力注意!) 言わんこっちゃ無い私のミスだわ・・・・・お預け! STOP!!(あわてて間に飛び込んで制止されるまで、猛獣並と称される噛筋力をお楽しみください。)・・・・ガッツだけは本当に惜しいんだけどね。 仕方ないから理由を教えてあげるわ。 ・・・・・構えなさい。 その篭手を使って良いわよ。(それだけ言って、両腕を胸の高さに構えを取った。そのまま準備を待つ。)・・・一つ。 無様な姿を見せたら殺すからね。(此処で泣く様な奴は要らない以下だ。) [Fri 13 Nov 2009 01:31:45]
◆クレェイン > え、いいんですか? ( わくわく顔で乾燥肉と、篭手を取りにててててと走っていく。片手でえっちらおっちら装着。恐る恐る鳥に一度餌をあげてみる。 ) 本当に助かりました。 今の僕が――といっても完全に治りきってるわけじゃないんですが ( まだ通院はしている。戦闘はまだ先だろう。来月ぐらいか? ) あるのはこの市井の方がいたからです ( がちゃがちゃと篭手を外し――ちょっと乱暴になっちゃった――机に置けば、少年は女性に向き直る。 ) ( ぱぁ、と貴方の言葉に少年の顔が輝く。褒められた! ということに喜色を示したのだ。 ) じゃ、じゃあ ・・・・!! ( と、言いかけたところで、「雇えない」と言われて、喜色がすぐに引っ込んだ。しょぼん、と落ち込んだように顔色を沈ませる。それでも、ぶるぶると首を振って己を奮い立たせ、今の言葉を吟味、検討する。そうしてから、 ) そ、それじゃあ ・・・ !! ( と、少年はそれでも、と一歩踏み込もうか。片手をぎゅうぅう、と白くなるぐらい握りしめて。「今」が何を指すかわからない。わからないから、正直に、 ) 義手を取り付けて、もっともっと強くなって、もっと大きくなって、食べ物に好き嫌い無くなって、もっと大人になったら雇ってもらえますか!? ( 握り締めた拳。噛み締めた下唇。目端に浮かびかけた涙。全部我慢。ぶるぶると身体全身が震えてるのがわかった。 ) [Fri 13 Nov 2009 01:18:03]
◆トリス > ……どんな状況でも諦めない奴ってのは私は嫌いじゃないわ。 騎鳥騎士は軍隊どでっ腹に援護無しで突っ込む仕事。 1にも2にもクソ度胸だもの。(意識してのことではないが、愛想とかそういうものが吹っ飛んだ低い声になった。)毎度ながら貴方の真摯な姿勢には恐れ入るしね。 多少口は悪いけど人も良い。 腕は見たことが無いけれど、それだけ言える自負はあるんでしょう。(それだけ言って深呼吸。 色々飲み込むような深い深呼吸。丁度戦場の真っ只中で、向こうに回った人間ぶち殺すときみたいな。)・・・・だからこそ敢えて言うわよ。 ”今の貴方”は私には雇えない。(放蕩の遊歴騎士ではない、軍団指揮者となった身として、はっきり告げねばならなかったからだ。一番言いたくない人間に、一番伝えたくない言葉を。) [Fri 13 Nov 2009 01:11:42]
◆トリス > 食べる側よ。 大きな書記官鳥、ってところね――えさ、あげてみる? 色々判ると思うけれど。(肉食の鳥ってのは他とは別物であるらしい、ってことを優しく教えたいらしい。 指差す先には机、その上に乾燥肉らしい物体ともう篭手にしか見えない手袋。腕まで板金がある。) あの演説には驚いたものだけどね。 街の連中が気前が良くて助かったわ。(トリス的には手遅れ感の否めなかった事件、一人から回りしていたような思いもあって微妙に評価から逃げる。 …だが気をつけろ思春期。お前だけじゃないぞ。)・・・・まぁ慣れた空気で療養、が妥当よね。 正直言ってその傷で良く普通にして――お願い?(ん? とこお興味惹かれたみたいに。 正面からその視線を受け止める結果となり、それが冗談で無いと知り――― 内容を聞いて、しばし沈黙した。視線ははずさない。) [Fri 13 Nov 2009 00:59:03]
◆クレェイン > ――― 俺を 雇ってくれませんか!? 従者とか、見習いとか、最初の最初からでいいですから! 今のままだと騎士寮を追い出されるし、なにより。命を救ってくれたトリス様のもと、治療費を捻出してくれた市井の皆の為にもこの町で恩返しがしたいんです! ( ぐっと握り締めた拳。息を詰めるような瞳。 ) 義手ははやめに準備します。剣術がダメなら魔術で埋めます。 なんでもやります。心身全てを賭けて、お願いします ( 再び、元気一杯、というよりも。今まさに土下座せんばかりの勢いで頭を下げた。 ) [Fri 13 Nov 2009 00:44:53]
◆クレェイン > にわとりとかだちょうとか みたいな? ( と、軽く首を傾げる。それと同列に扱ったら、頭を突かれて脳味噌食べられそうだが。 ) そうもいきません! トリス様は命の恩人ですし、何より騎士様として自立してる! 俺のような見習いとは大違いです! ( ぐっ、と握り拳を作って力説した。 ) そして、今の俺がいるのもトリス様と、街の皆様からの献金のおかげです。 ( お。照れた風に顔を伏せるの可愛いー! ちょっと性格変態方向にブレてっけど! ごほんごほん。まだ思春期です ) 全快、とは言えないですけど、全壊ではありません ( なんて、冗談めかしてそう言えば、 ) 目はどうにもならないですけど。腕は義手で補えます。力のある従者もいるので、なんとか。国からは再三、帰郷要請がきてるんですが ―― ( と、言いづらそうに言えば、歯を噛み締める。それも短い時間、意を決したようにぐっと顔を上げれば、 ) トリス様。お願いがあります! ( ちょっと前乗り、前傾視線。少年の真剣な単眼が貴方を見つめる! ) [Fri 13 Nov 2009 00:41:46]
◆トリス > はじめて見ると大抵そういう反応ね。 飛ぶのは難しいかな。 跳ぶけれど。(竜が主力戦車なら、騎鳥は軽戦車といったところか。 中には短時間飛べるのもいるらしいが、人を乗せて、となると怪しいのだとか。)入院で忘れた? 堅苦しいのは嫌だと言ってるのに ――でも何よりだわ。 その従者の子も運が良かった。(具体的に止めこそしないが、やっぱり礼儀とかそういうのへの思いは軽い。) くすぐったいわね。 この街が今平穏なのもあそこで頑張った連中のお陰よ。 きっとね。(御世間様はそう評価はしないだろうけど、惨状を知っていればそう繕いたくもなる。)でもありがとう。(ちょっと照れた風に顔伏せた。 しかし―― 先ほどは聞けなかったが。)貴方も元気そうだけれど・・・傷はもう良いの?(気になるのはこの明るい調子だろう。 無理してるにしては自然というか。) [Fri 13 Nov 2009 00:35:08]
◆クレェイン > こっちも混乱してて自分で自分が何言いたいのかわかりませんよ! ( ぜはー! 盛大に突っ込みをいれてやったぜ☆ みたいな。 深呼吸。 落ち着け。クール。冷却水 ) しかし、 でかい鳥ですねー・・・・飛ぶんですか? ( この時代、言うなれば飛竜が目立ち、主力に見られる世の中にあって、鳥は珍しい。昔は、グリフォンとか、鳥を使って竜を退治する話はたくさんあったというのに・・・。全部伝説とかだけど。 ) いえいえ! トリス――(様でいいよね? もう町だし立場もあるし)様にだって都合があることぐらい重々承知しています。 ( と、少年はにこやかに笑った。片腕に片目を無くして、笑っていられるのはどういうわけか。そう首を捻る者もいるかもしれないが。 ) その説は、どうもありがとうございました。 おかげさまですっかり元気になり、 一緒にいた従者も無事で、二人で生還を喜んでます。 今の僕らがこの町にいるのは、トリス様のおかげです。深く感謝しています。 ( と、頭をがっくん、と凄い勢いで下げようか。まるで糸を切られた人形のような動き。 礼節というよりも、子供らしい、元気に溢れた礼である。 ) [Fri 13 Nov 2009 00:19:44]
◆トリス > (騎士団に顔出す機会があったら会うたびに印象が急降下していきますよね?って尋ねてみて頷く人間の数をかぞえろ――ごく自然だから不自然じゃないよ。) ああ、あの時の―― ・・・・興奮って? ごめんなさい、言いたいことが判り辛いわ。(そういう趣味? とか平然と首を傾げるが、実のところ ×押し倒される ◎押し潰される かもしれない。 さらに完全な表現を求めるならあれだ。 頭、まるかじり。) この子達はじゃれ付くだけだから ・・・・ほら貴方たちも早く放す。 お客様よ? ハウス&せっだーん!(まるで人間に命令するかのような口調だが、意志まで通じてるらしい。 荒れ果てた髪整えて、改めて挨拶が飛んだ。)お久しぶりね。 ごめんなさいね、事情があって顔が出せなくて――(調子は如何?とかは流石に聞けなかった。 そのきずは、みればわかる。) [Fri 13 Nov 2009 00:14:17]
◆クレェイン > ( 初見。 愛剣LOVE + 今。猛獣LOVE = 変態 以上。 クレェインの頭の中で失礼な図式が完成されつつある。 案内してくれた騎士にお礼を言ってから、少年は恐る恐る中へと入る。 藁を踏み、時々鳥の顔にビクビクしながら、 ) あの − ・・・・ クレェイン・ラインベルト です。 遅くにすみません。今日はお礼を言いに――― ( がじがじ。甘噛み。 ) なんか食われてるぅううううううううう!? てか、食われてる!? いいのか!? なんかも絵面的にすげぇ興奮しそうでしないんだが意味わかりません! ( なんか、もう。むしろ鳥に押し倒されそうになってませんか、みたいな。びくぅ! と思いっきり肩を跳ねさせてびっくりしていた ) [Fri 13 Nov 2009 00:02:38]
◆トリス > (もっとも鳥騎士の中でもこのトリスは愛情を170%注ぎ過ぎている変てこな人であり、鳥屋?を訪ねれば良く話しかけたりじゃれ合ったりしている姿を確認できるだろう。)あ、こら、噛むんじゃな ――はぁい?(たとえば今とか。 相手は猛獣というか猛鳥であり、見た目食われかけてるようにも見えるが本人は幸せそうだから大丈夫。 柵から首を伸ばした騎乗鳥に頭を甘噛みされながら、くるり入り口の方に振り向いた。)此処に居るわ。 うわ、重い重っ・・・ 散らかっててよければ中にどうぞー?(返答は失礼寸前だが、場所、人ともにとても誰かを出迎えられる状態ではないのだから仕方ない。扉は半開き、床は藁を運ぶ桑とか桶とかが散乱してる。) [Thu 12 Nov 2009 23:56:32]
◆クレェイン > ( まだ歳若い、そんな声が貴方の耳に届くだろうか。傍らには黒髪の騎士団の人物がいて、その隣にいる少年は金髪片目片腕の少年である。 ) ク、クレェイン・ラインベルトです! その、トリス様はいらっしゃいますか!? ( 幾分緊張してる様子である。がちがちに固まっていて、背筋を無闇にピーン!と伸ばし、顔からは汗と緊張の色が濃い。どうやら、目上の騎士様ばかりで緊張している様子であった。 ) [Thu 12 Nov 2009 23:48:31]
お知らせ > 少年の声さんが入室されました。 『し、失礼します!』 [Thu 12 Nov 2009 23:45:29]
◆トリス > ・・・・風邪引いてたんだから許しなさいよ。 はい戻った戻った!( あんた達もほっとくとすぐでしょ? とか言いながら、まずは道具整理から―― 管理飼育はほぼ鳥騎士隊メンバー中心。 騎士の種別は数あれど、獣使いなみにべったべたに騎乗動物の面倒を見るのは竜騎士とこいつらくらいのもんかもしれない。) と言ってもベッドに縛り付けられる苦しみなんて知らないわよね―― おかげで見舞いも挨拶もまだなのに。 (そーした姿勢が、愚痴りつつかつん なんて音立てて指先で嘴を弾いても怒りださないくらいの信頼関係を築いてる。) [Thu 12 Nov 2009 23:43:20]
◆トリス > (実際のところ久々というほどの時間的ブランクはないのだろうが、普段慣れ親しんでいた場所から意図せず遠ざかればどうしても感覚はそう感じるものだ。 留守の間見てくれた人がいたらしく、それほど荒れては居ないが――位置の変わってる道具の場所とか清掃状況とか、細かいところが妙に気になる。) 何にせよ無事でよかったわ―― ・・・私の話か。(騎鳥騎士隊の乗り物はちょっぴり気が荒いので、こーして馬とは個別に管理されている。 小屋の中、並んだ騎鳥たちにじーっと見つめられながら、くし と頭掻いた。 篭手つけたままだったのでちと痛。) [Thu 12 Nov 2009 23:29:42]
お知らせ > トリスさんが来ました。 『久々の藁の匂い。』 [Thu 12 Nov 2009 23:17:10]
お知らせ > シュクレ@研究室さんが退室されました。 『はァ イ ( 一番車に角穴車を取り付ける前に、名前を呼ばれた )』 [Wed 11 Nov 2009 19:06:14]
◆シュクレ@研究室 > ( コレはボクの悪いビョウキだ。 )( 仕事中も、いッつもコレに悩まされる。もッとああシタイ、こうシタイって、注文以上のコトをしたくなる ) まァ、要望がアレばイツでもカスタムする ケ ドッ… ( するッてかしたいンだろうッて、シツチョーに冷たくツッコまれそう。余分なコトはするなっていッつも釘刺されるし。しー )( 逆転止めを、ひッかけてるツメを折らないように50度ッくらい回転させ て、 ) [Wed 11 Nov 2009 19:03:11]
◆シュクレ@研究室 > ( 例えば灯りだとかさ。 月齢部分をその日の月齢に合わせて開閉させるようにしたりだとかさ。 ) デモ、そースルとデザイン変わッちゃうシーィ… ( また二人に相談してッてしてたら二人にも手間を掛けさせちゃうし、 )( 一番車に逆転止めをはめこンで ) 時打機構ハつけたケド、サーァ ( オリヴィアさんはつけてもつけなくてもどッちでもイイッて前に言ってたケド。どどど。 ) [Wed 11 Nov 2009 18:51:25]
◆シュクレ@研究室 > ( もッと こォすれば、 ) … ( あぁシたら、 ) …面白いカモ ッて、 ( デザインを見ながら図面をみながら組み立てながら、 思ってしまうものだから ) ン ンー…… ( ソレらを諦めるのに苦心して、中々手が進まないンだ。 ) ンぐー… ( 糸巻きドラムに角穴車を留めて、ぐッとビスをねじ込み ) [Wed 11 Nov 2009 18:44:49]
◆シュクレ@研究室 > ンー… ( その、 ) …… アー… ( ヘンなイロケ の部分がやッかいで、 ) [Wed 11 Nov 2009 18:38:46]
◆シュクレ@研究室 > ( 本業の合間。休憩時間。 お砂糖のキューブをひとつ、口の中にそっと押し込んで ) デザインは持ち込んだシー… ( いッつも外枠発注してるトコに、私費で。デザインが決まった翌日には頼んできたから、多分今月末アタリには搬入されると思うンだけど ) 基礎部分ハデザイン待ちの間に組ンだカラー…… ( 途中までは、デザイン決定の前に。組んでたし、 ) …このママ なァー ンにも、ヘンなイロケを出さなきゃァ 組み上がるンだけ ドーォ… ( オリヴィアさんに見せた機構図に、デザインが出来上がってから若干手を入れた図面そのままに。 出来上がるンだけ ど、 ) [Wed 11 Nov 2009 18:38:10]
◆シュクレ@研究室 > ( グレゴリオ暦:11,Nov,1606 )( トキノミヤコ暦日:11,霜月,1606 フォーウン式太陰太陽暦:25,季秋(10),1606 アララマ暦:23,Dhu al-Qada(11),1015 ラエ暦:24,Cheshvan(2),5367 ダライマ暦:25,婁宿月(9),1733 ) ( 真実はともかく、おおよそそんなふうに表されるらしい今日のこの日。 ) [Wed 11 Nov 2009 18:25:51]
お知らせ > シュクレ@研究室さんが入室されました。 『 ンー… …。』 [Wed 11 Nov 2009 18:16:46]
お知らせ > アイリ@紅鱗騎士団寮さんが帰りました。 『 このままこんな状態が続くのだろうか 』 [Sun 8 Nov 2009 02:03:21]
◆アイリ@紅鱗騎士団寮 > ( 夜も更けていく。 明日もする事はあるし今日はそろそろ休もうか。 机を離れて窓辺に立ち、暗い市内を見渡す。 遠くの空を何かが月明かりを反射してひらひらと横切っている。 あれは多分蝶の群れだ。 もうずっと毎日あれが舞い飛んでいる所為か、感覚が麻痺してきている。 あれを日常の風景のように見て、何も感じなくなっている。 ) ( 病気だか呪いだかに対して騎士団は無力だ。 散発的に起こる患者の暴走に対して稀に巡回中の騎士が関わる事はあっても、積極的に鎮圧などする事は出来ない。 彼らが市民であり、自分の意思を離れて暴れているという時点で。 病院の治療も魔術的な処置も効果が上がらないらしい。 ) ( ほぼ、お手上げだ。 ) [Sun 8 Nov 2009 02:02:45]
◆アイリ@紅鱗騎士団寮 > ( カーペンターズギルド、「校倉作り」にも顔を出して簡単な話を通してきた。 まずは基部を作りながら部屋数、階層、外装内装を相談して1ヶ月少々かかるようだ。 家具は家具でまた揃えなければならないが―――案外面倒な物だ。 やはり何が必要なのか分からないし、ヴェルセリオスに任せてしまおうか。 ソレディーをつけて私の好みを伝えさせても良い。 少々ずれた所のある娘だが、まだ日が浅いヴェルセリオスよりは幾らか把握しているだろう。 見積書を眺める寮の自室を見渡す。 寮備え付けのものもシンプルだが、私物も全体的に飾り気が無くてやや殺風景だ。 ようするに私は 機能的で シンプルで 理に適ったものが好きなのだ。 用途の分からない飾りは要らない。 ) [Sun 8 Nov 2009 01:41:29]
◆アイリ@紅鱗騎士団寮 > ( 内装や間取りにも正直そんなに大したこだわりは無い。 使い勝手は良かったし倒壊前と同じで良いんじゃないか、という程度。 水周り完備、2階に寝室と書斎と客室を幾つか―――1階にメイド用の部屋。 二つもあれば良いだろう。 一人住まいだし、増やしても後一人くらいだ。 台所周りや収納、物置も彼女に任せてしまおうか。 あの辺は何がどうなら良いのか私にはよくわからなしい、主に扱うのは使用人だろう。 そういう風に考えると本当に自分の考える部分は殆どない気がしてきた。 寝室と書斎――自室の利便性くらいだろう。 カーテンや絨毯の種類に至るまで、落ちつく内装ならそんなにこだわらない。 ) [Sun 8 Nov 2009 01:28:52]
◆アイリ@紅鱗騎士団寮 > ―――120万、といった所か。 ( 土地はある。 建物だけの値段ならそれくらいで足りるようだ。 館という程の大きな豪邸を立てる必要は無い。 ただ騎士の自宅として市民が見て恥ずかしくない程度の見栄が張れれば良い程度だ。 あまり無駄遣いや虚栄は好きではないが、貧相な家に住む騎士などに守られる市民が安心できるわけがない。 騎士は手本となるべき立派な人間であり、戦時には臣民を守る国防の頼りでなければならない。 騎士の見姿が立派であれば国は安心して任せられるということだ。 家、服装、立ち振る舞い、知識、なにもかも。 ) [Sun 8 Nov 2009 01:16:22]
お知らせ > アイリ@紅鱗騎士団寮さんが入室されました。 『 見積 』 [Sun 8 Nov 2009 01:03:14]
お知らせ > ソレディーさんが退室されました。 『( 暗転。 気付けば事態は収拾し、介抱されていた。 )』 [Fri 30 Oct 2009 23:35:48]
◆ソレディー > ( 焦点の合わない目で何を見ているのか、がむしゃらに両腕を振り回しながら突進してくる男性の、懐にもぐりこむ。 ) ―――〜失礼、します! ( 腕を取り、パジャマを掴み、身を捻り相手の胸に背を当てて、優しく投げる。 投げると言うよりも、一度背負って反対側の地面に下ろす。 でたらめな動き方に翻弄されてしまうが、どうにか腕を捻り上げて――― ) …っぃよし、確h――― ( 確保、という言葉に靭帯がねじ切れ関節の外れる音が重なった。 ウォッシュベアーのグールよろしくその腕が動くことはないようだが、残された片腕が、男性の絶叫とともに強かに顎を打つ。 ) [Fri 30 Oct 2009 23:14:30]
◆ソレディー > ( 地方村でも大都市でも、人里離れて暮らしていた家から足を運べば奇異の視線にさらされることが当たり前だった。 慣れっこで、石を投げられるくらいの具体的なアプローチでなければ、差別と区別の違いがよく分からない。 なぜ区別されるのかと考えると悩んでしまう部分もあるけれど、今度のような事には具体的な理由があるし、自分だって青や緑の肌をした人が歩いていたらあれは何だと目を奪われるだろう。 そういうもの、それでいいと思っている。 ) ( 街中で発生している黒い病人の全てに対処できるわけがなく、どちらかというと近くに居れば駆けつけるという感じだけれど、この時も、ギルド地区の通りで暴れ始めた病人がいるという報せを聞いて、既に全身が真っ黒く染まっている男性と対峙していた。 …相手は病人、自分で暴れてしまうのはしょうがないとして、なるべくなら傷付けたくない。 何かたがが外れてしまったような人間に素手で挑むのは危険だけれど、縄なり杖なりを使うにしても、まだ人数が足りない。 理性を失っているような相手であれば力が増したところで恐ろしいものではないと、ちょっと色気を出してしまっている。 頼られた気になって、得意になってしまっていたのかもしれない。 ) ―――紅鱗騎士団随員、ソレディー・カモシレーヌです! 落ち着いてください、病院へ行きましょう。 ( 呼びかけに答えるのは意味不明な叫び声。 もう助からないかもしれないが、公務として、まだ生きている病人の命を積極的に絶ちにいくわけにはいかないと思う。 ―――空気・接触感染はしないという点も含めて認識が不足しているのだけれど、それで感染しないと言われても不安が消えないことはあるし、助からないから殺しますといって納得できないのが人間の感情だ。 ) [Fri 30 Oct 2009 23:02:30]
◆ソレディー > ( 黒い死体があるから、黒い病人が暴れてるから、ちょっと来て。 そのように呼ばれたとして、頼られているとしか認識しない。 意識的にそう振る舞っているわけでなく、真面目に人の感情に鈍いというのも考えものだけれど、毒気を抜かせるという意味において、そんな態度は効果的だ。 馬鹿なこいつに何を言っても張り合いが無い、という、呆れ混じりの確かな許容。 もっとも紅鱗騎士団というバックがついていなければ、問答無用で私刑にあっていたかもしれないが。 ) [Fri 30 Oct 2009 22:44:00]
◆ソレディー > ( 例えば、黒い死体が転がっているという単純な状況。 『お前行けようつらないんだろ』 程度のことはリスク管理の点からも言われて当たり前であり、そこに差別的なニュアンスが含まれていたとして、無茶な要求ではないのだが。 ―――この娘はそれを言わせなかった。 一見ヴェイティアンにしか見えないがその実ハーフの娘に、不安がないわけではないけれど、それでも感染し難いことは確かに違いないと思う。 であれば、安全に死体に触れられる自分がその役を負うのは当然。 むしろ、自分の目の届く範囲で誰もその仕事を奪い危険を冒してくれるなということになる。 自ら進んで前に出て、ヴェイティアンが居て良かったですねと無駄に誇らしげに胸を張るのだ。 ) [Fri 30 Oct 2009 22:35:16]
◆ソレディー > ( その攻撃対象が、よりによって自国に連なる力の象徴、軍隊内に籍を置いていたらどうか。 どうしようもなく差別はあるが、手を出せば自らの定める法の下に裁かれてしまうとしたら。 本質的にその差別がお門違いであるとどこかで認識している多くの者は、そこまでのリスクを冒せず、せいぜいが軍隊内から除籍され外へ放り出されないかと期待する程度になる。 ―――そして、この娘の場合。 ヴェイトス市駐留クリスティア騎士団・紅鱗騎士団随員、ソレディー・カモシレーヌの場合、紅鱗騎士団員からの迫害はなく、追い出されるようなこともない。 騎士団支給のレザーアーマーに身を包んでいれば露骨な攻撃にさらされることはなく、騎士団全体をみれば多少の差別はあるのだが、何よりも本人がそれを正しく認識しなかった。 ) [Fri 30 Oct 2009 22:24:18]
◆ソレディー > ( ―――であれば、繁栄の裏にある歴史を知る者が、この奇病がヴェイティアンによる呪いではないかと考えるのも無理からぬことか。 やり場のない恐怖や怒り、身内を失った哀しみなどを何かに転嫁しないではいられない者にとっては、例え当事者でないことが容易に想像できたとしても、人種でざっくりふるいにかけて、格好の標的にすることができる。 それでなくても元より差別対象であれば、もうその勢いは止まらない。 ヴェイティアンと、ついでにブラリティアと、イエロティアはまあまだいいけれど、とにかくその辺の人種のせいだから何とかしろよ、できないなら償わせてやる攻撃だ。 もはや理屈も何もあったものではないが、先だって村一つが壊滅したばかりで、このままなす術もなく自らと血を分けた同胞が死に絶えるかもしれないと想像してしまうとき、自制心のない者に何を解いても無駄だろう。 ―――けれど。 ) [Fri 30 Oct 2009 22:12:30]
お知らせ > ソレディーさんが入室されました。 『( ヴェイティアンは、この奇病にかからない。 )』 [Fri 30 Oct 2009 21:52:07]
お知らせ > アカガネさんが退室されました。 『頼むぞ! しっかり渡してくれな! ( と、そう言って、体躯の少女は出て行った。 )』 [Wed 28 Oct 2009 01:39:22]
◆アカガネ > ( 首が短いのは不便だと、思わなくも無い。まあ、そこは慣れかもしれないが ) ―― あ、 あった。 傭兵ギルド−――。 ん? なるほど、 これか ( と、思えばすぐ近くにあった様子。其方へとてくてくと歩いていく。ほどなくしてついた傭兵ギルドで、アカガネはひょいっとカウンターに両腕を乗せて身体を持ち上げて受付の人に ) これ エリシャ=ハミルトン。 傭兵ギルド所属 美少女 という二つ名を持つ女性に渡してくれ ( ぶらぶら、と足が微妙に宙に浮いている ) ん? 報酬だ報酬。中身は確認してくれて――、む? うむ。名前と住所だな。 えーと、名前は「あかがね」(めっちゃ汚い字) で、住所は―― 知らん。 うむ、家なき子だ ( と、ニコニコと笑いながら受付に笑う。 ) 頼むぞ。しっかり渡してくれ。足りない分は後日また渡しに来る。 ( すちゃ、と床に着地したアカガネは笑う。これで懸念していた問題が一つ片付いた ) [Wed 28 Oct 2009 01:38:21]
◆アカガネ > ( 3+4+0=7 結果変わらず。 竜洞での長居が響いてしまったようだ。 ) う、うーむ・・・ ( こう、どばーん! と大量のお金を渡したかった、というのはやっぱりあった。負い目もあるし、何より冒険者とか傭兵というのは何かと入用だろうと思ったからだ。 ) 仕事・・・・。 仕事するか。 仕事 ( それで後日、傭兵ギルドに10万と帳尻が合うようにお金を再び振り込む、と。 それが一番いいような気がした。 ) そういえば、ソレディーが探してくれるとか言っていたような気もするが・・・。まあ、いいか。それよりも、まずはこの7万をエリシャに渡さなくては。 ( と、荷物をまとめ、きょろきょろと辺りを見回す。傭兵ギルドというのはどこだろう。案内図を見つけたので、そこへてくてくと近寄り、見上げて探す。首が痛い ) [Wed 28 Oct 2009 01:29:36]
◆アカガネ > ( 合計数 3+4=7 で7万エン 次の判定で最後。 ) お。よかった。報酬で足りる足りる ( と、アカガネは皮袋にじゃらじゃらと硬貨をいれていく。他にはあったか、とまだ探してみるが・・・。どうだろう ) [Wed 28 Oct 2009 01:25:40]
◆アカガネ > む・・・・ ( これは少ない、と眉根を寄せた。たった3万しか入っていない。旅の途中、山賊やらに襲われてもお金を全部奪われないように、装備品の各所にお金を隠したのだから、仕方が無い。靴の裏とか、服の裏とか。そういう場所 ) う、うーむ。他にどれくらいあったか ( ばさばさ、とその場で旅装を解き、お金を集めて計算していく。 封筒に入っていた貨幣を皮袋へ。てか、思い返せばこの封筒もそうやって隠した物の一つだったか。 ) んーと、後どこだったか ( 道の真ん中で荷物を広げる少女を迷惑そうな視線がずびずびと刺して行く。だが、アカガネは気にしなかった。 【判定】 ) [Wed 28 Oct 2009 01:23:34]
◆アカガネ > ( 先日、というべきなのか。 ヴェイトスへと戻ってきた――より正確にはアングリマーラなどで個別に帰途についた者もいると思う――アカガネは、旅装もそのままにギルド地区へと早速足を運んだ。報酬、というのはどうやって渡せばいいのかわからないが、それは「傭兵ギルド」という場所にいけばわかると思う。少しだけ残って行商を続けたので、幾らかお金はあった。確か、5〜10万ぐらいが相場だといっていたような気がする。どれだけ今回は稼げたのだろう、と道中で封筒を開けて中身を確かめてみる。 秒数1ケタの位×万が報酬。 4以下の場合、次の秒数も加算。 【判定】 ) [Wed 28 Oct 2009 01:20:53]
◆アカガネ > ( 気がつけば、エリシャにお金を渡す前にいなくなってしまった。元からふらりと出かけていってしまう性分なのかもしれない。龍洞の時も一人でどこかに行ってることが多かった。一匹狼、という奴かもしれない。 ) ――― ん と 確か。 「エリシャ=ハミルトン。 傭兵ギルド所属美少女」 と言っていたな。 美少女、というのは二つ名か何か か? ( と、軽く首を傾げた。 戦争時には「女神」だとか「天使」だとか「戦神」とか派手な名前が目立った気がする。その延長だろう、とアカガネは記憶を掘り返しながら思った ) [Wed 28 Oct 2009 01:17:56]
お知らせ > アカガネさんが入室されました。 [Wed 28 Oct 2009 01:13:37]
お知らせ > ヘンドリック@代書ギルドさんが帰りました。 [Tue 27 Oct 2009 21:42:09]
◆ヘンドリック@代書ギルド > (「結構です。 ありがとうございました。」 誤字や抜けが無いことの確認が終わったらしく、幾許かの報酬を包んだ皮袋を、此方へ寄越した。 それを受け取り──) はい、また参ります。 どうぞ宜しく。 (会釈をすると、その場を離れて…) [Tue 27 Oct 2009 21:41:26]
◆ヘンドリック@代書ギルド > ──失礼、どうぞ。 (後ろに立っている人間に気づいて、場所を空けた。) [Tue 27 Oct 2009 21:36:15]
◆ヘンドリック@代書ギルド > (字の書けない、読めない人間は少なくない。 ある程度の教養のある人間にとって代筆業は空いた時間に出来る、悪くない収入の得られる副業と言えた。) ……。 (係員が、内容確認しているところを、立って、待ち。) [Tue 27 Oct 2009 21:34:55]
お知らせ > ヘンドリック@代書ギルドさんが来ました。 『──以上となります。 お確かめ願えますかな?』 [Tue 27 Oct 2009 21:32:09]
お知らせ > ソレディーさんが退室されました。 『( 帰る場所でともに住む人を亡くして、騎士団が、家族のようなものだった。 )』 [Sun 25 Oct 2009 15:36:01]
◆ソレディー > ( 母が死んで、父は殺された。 人里離れて暮らしていた娘にとって、誰かと一緒だったという感覚があるのは家族だけ。 一時期リヒャルトが家に泊まっていたこともあるけれど、彼は外から来たものだから、帰って行くのも頷ける。 寂しいけれど、きちんと住んでいた家もあることだし。 ) ( 一緒だった家族と離れることになったのは、どちらも死別という形で。 学校などその他のコミュニティーで別れを経験していない娘にとっては、離れるというのはそういうものだった。 …もちろん、団長とはまた会える。 毎日でも顔を合わせる。 一人で狩りに出れば何日か家族と顔を合わせないこともざらだったのだから、それからみればむしろ一緒に過ごす時間は長いだろう。 そう理解した上で、寂しい。 感情はどうしようもなく、乗り越えるしかないものだ。 ) [Sun 25 Oct 2009 15:33:51]
◆ソレディー > ( それに、面接したというハウスキーパーの女性は、早ければこれから建てるお屋敷が完成する前から、こっちに来てお仕事をするのだとか。 そうすると団長のお世話もその人がすることになるのかもしれなくて、そこには解放されるというよりも、どこか用済みになるような寂しさがあった。 そこで学べることは身に付けたかもしれないし、ならば卒業、あとはハウスキーパーの人が忙しい時に手伝うだけで、もっと騎士になるために必要なことを学ぶべきかもしれない。 それは分かるのだけれど、一緒だったものが離れることに対する免疫のなさは、ちょっとしたことを辛く感じる。 ) [Sun 25 Oct 2009 15:24:20]
◆ソレディー > ( 見方によるんじゃないかという少年に、それは違うと首を振った。 ) ( 下記参照な感じで良さそうだけれど、団長は元々この寮に住んでいたわけでなく、オリビア先生のようなお屋敷があったらしい。 何でも凄い悪魔に壊されてしまって、それからこちらで寝泊りしているということだから、本来はこことは別に帰る場所があるもののようだけど。 ―――それでも、この娘がこちらでお世話になり始めてからずっと、団長はここに居た。 この娘の感覚としては、出て行ってしまうということになる。 ) [Sun 25 Oct 2009 15:14:23]
◆ソレディー > ( 紅鱗騎士団宿舎。 その倉庫で、二人は自分達が使う武具の手入れをしている。 運搬や出入りがし易いようになっている観音開きの大扉は開け放たれているから、どこかから呼ばれれば気付くし、誰かが顔を出すこともあるけれど、今は二人だ。 ) …でも… ( 一見してヴェイティアンという騎士団において文字通り異色な娘は、けれど紅鱗騎士団内では差別されるようなことは一切なく、団員と良好な関係を築いている。 もちろん相応に配慮してもらった上でのことだろうけれど、周囲に対して必要以上に遠慮したり、萎縮するようなことはない。 ただ… 誰に対しても素直に正直でいられたとしても、愚痴を零せる相手というのは限られる。 そもそも愚痴を零すなんてことが滅多にないのだが、今回はどこでスイッチが入ったのか、ずいぶん長く尾を引いていた。 寝る場所が変わるだけだし、普通にこっちにも泊まるんだし、お前の仕事は減るんだから良いじゃないかと言う少年と、お互いに 『どうして分からないんだ』 という顔して視線を重ねてる。 ) …それって 『帰って来る』 のはこっちじゃないってことでしょー…? [Sun 25 Oct 2009 15:00:50]
◆ソレディー > ( 人? 陣。 ―――紅鱗騎士団随員ソレディー・カモシレーヌは、団長がハウスキーパーを雇用するという話を聞いて以来、今一つ元気がない。 それは普段の騒々しさからするとやっと落ち着きが出て来たのかという程度のものだけれど、一緒にいることが多い随員の少年は、この娘の何度目かの切なげな溜息に 『いい加減にしろ』 と苦笑を零した。 ) …だって団長、出て行っちゃうんだよー…? ( 『嫌でも毎日顔合わせるって』 ) [Sun 25 Oct 2009 14:44:53]
お知らせ > ソレディーさんが来ました。 『( 男性人が浮かれる一方で。 )』 [Sun 25 Oct 2009 14:38:22]
お知らせ > アイリ@紅鱗騎士団寮さんが退室されました。 『 新しい風を吹き込むというのは、心躍るものだ 』 [Sun 25 Oct 2009 01:57:09]
お知らせ > ヴェルセリオスさんが退室されました。 『酒瓶一つ買って、宿で煽った』 [Sun 25 Oct 2009 01:53:02]
◆ヴェルセリオス > (人と人、人でなくても同じように意思の疎通が出来るのあれば、幾度も顔を付き合わせていく上で見えてくるものがあるというもの。それぞれ違っていはいるが、概ね人には見せないようなものを見ることが出来る、というのが大体の相場だろうか。家族には外では見せないような顔を見せる、というのが一番わかりやすい例だ。もし仕える事になれば、お互い何を見るのか――――それは、文字通り神のみぞ知る事であろう)やはり、水の大切さを御存知で御座いましたか。流石です(自宅に風呂があることについては、何の疑問も抱かなかった。考えてみればぎるがめっしゅは裕福ない絵のつくりだったのだ。自分の家に風呂が無いのはともかく、裕福な財政レベルの家には寧ろあるべきだ、と思うので素直に頷くのだった。他人に肌を見せる云々に関しては全くスタンスが違うが)……いえ…それには及びません。己が食い扶持の切欠は自分で掴み取るのが新年で御座いますので…どうか、お気持ちだけ受け取らせていただくことをお許しくださいませ(知人に就職先を〜と聞いて内心焦った。パプテスを信仰する人間を斡旋されては敵わない。それに―――食い扶持の切欠は、という気持ちはまぎれも無く本物だ。それもちょっとやそっとではない。だからこそ臆せず口にして…)と、仕える仕えぬが決まる前から論じていては気が早すぎますね。トキノミヤコでは「鬼が笑う」と申すそうです(等とのたまいながら…この面接初めての笑みを浮かべるのであった。うっすらなれど、確かな笑みをその顔に)…ありがとう御座います。熟考の末、必ずはっきりとした結論をお返しします(紅茶の最後の一口を啜り、そして…静かに頭を垂れるのでした)それでは、夜も更けておりますので…わたくしはこれにて失礼させて頂きたいと思います。ありがとう御座いました(最後にもう一度頭を垂れた後、ソファーから腰を上げて騎士団寮を後にするのだろう。そして、珍しく帰りがてら酒場に寄って…) [Sun 25 Oct 2009 01:52:15]
◆アイリ@紅鱗騎士団寮 > ( 自宅を構えてもう少しプライベートな時間と場所を持てば、あまり外で見せないような表情も見せるかもしれない。 感情が薄いと思われがちだが、そう思われる事自体を気にして笑顔トレーニングとかを一人でしてしまうような寂しい子でもある。 幼少から騎士として同世代と違う世界で鍛え上げられ、14で赴任すればこうもなる。 ) ああ、水場を集中させるというのは理に適っている。 厨房と洗い場と浴室を裏庭の井戸側に起きましょう。 ( さらりと自宅風呂の存在を確定させた。 公衆浴場など使った事も無いし、まったくの他人に肌を晒す感覚が理解できない。 着替えや入浴の準備は現状、随員のソレディー・カモシレーヌに任せているが。 ) そういう事です。 ――――市民の代わりに血を流すのも最終的な仕事ではありますが。 若しもの時は知人に貴女の再就職先を斡旋出来るようにもしておかないと。 ( この団の誰かでも―――いや、メイドは本来女性の世話をするものだし、トリス・クライハンドかオリヴィア・トレボーニウスに任せるのが良いか。 オリヴィアの所には良いメイドが既に居ると聞くが。 ) ええ、勿論構いません。 都合が合わなければそれも仕方がありませんし、即答されるよりその方が良い。 歓迎します、とだけ此方の意思を明確にしておきます。 [Sun 25 Oct 2009 01:36:41]
◆ヴェルセリオス > (お互いのどこと無く硬そうな雰囲気は、真剣さの裏返しであろう。少なくとも今日のこの面談ノバでは冗談でもなんでもなく)……そ、そこまで、ですか……流石に今出せる意見は…あ、そうですね。台所のみならず、出来れば家のどこからも行きやすい場所に井戸が近いと助かります…雇われるのが結果的に私でなくても、メイドのみならずコックでも喜ぶでしょう(水は兎角いろいろなものに使う。それをくみ上げる井戸かそれに準ずるものの便がよければ、使用人は良く動くでしょう、ととっさに思いついたにしてはかなりまともなことがでた)にらみ合いでも、つかみ合いでも…刃で血の流し合いをするよりは遙にまし、で御座いますね(あまりつっこむとしつこくなるので、纏め的なことをのたまって〆とした。しかし、表情は硬いが雰囲気は嬉しそう。その齟齬に、やはり色々と大変なんだなぁ、としみじみ思うのだった。…本当、その平穏は大事だ。あっちこっちで刃物振りかざしていては、落ち着いて血も吸えやしないもの)………申し訳御座いませんが、結論を出すまでに…一週間お時間を頂いても宜しいでしょうか。もし待てぬとお思いであれば、勿論この話は無かったことに、でも構いませんので…(今度ははっきりと眉間に悩むような皺を寄せ、静かに頭を下げた) [Sun 25 Oct 2009 01:22:08]
◆アイリ@紅鱗騎士団寮 > ( 傍から見たら何とも笑顔の無い緊張感漂う光景かもしれないが、実は双方好印象という不思議。 雇用が決まればそれはそれでまた、周囲が心配になるような絵面になりそうだ。 ) それで問題ありません。 なんでしたら、新築前に邸自体に意見を出して頂いても良いですね。 ( 使用人個室、のようなものを1階に用意するつもりはある、等と幾らか話す。 場合によっては彼女以外にももう一人くらいは雇っても良いし、余裕を持って部屋数を増やすべきか。 ) そう取って頂けると助かります。 そも、王国騎士団がこの街に陣を構える事自体が抑止ではありますし。 …まあ、あまり褒め過ぎると困ります。 ( 人間同士の大きな戦争が長らく無いのも効果の一つと考えて良いだろう。 街の位置上、どうしてもこの街は3国から囲まれてしまっていて、何処の国がいつ利権を独占しようと侵攻するとも限らない。 それだけの魅力のある街だ。 表情を努めて抑え、淡々とそんな説明。 褒められると表情が硬くなる癖がある。 警戒なのか、照れ隠しなのか。 ) ふむ――――ああ、あの工房で…そうですか。 問題の無いようなら私からは以上です。 これで受けて頂けると助かりますが――――。 ( 恐らく、吸血鬼と知れば相応に態度は変わるだろう。 個人的な憎しみは無いが、パプテス教育を受けたクリスティア人にとって、吸血鬼は「死」とか「負」とかと同義だ。 ) [Sun 25 Oct 2009 01:09:41]
◆ヴェルセリオス > (――――聞けば聞くほど勤労意欲が湧いてくる。それはもう。首から下が「早く仕事しようぜ!」のシュプレヒコールでいっぱいになるぐらいに。勤めてポーカーフェイスではあるが、僅かに眉根に皺がよっているかもしれない)経費は別途で有り、お給料は返信に記載されていた事項と変更なし、ですね。(確かめるように復唱する。馬鹿にしているわけではない。文字通り確かめているのだ。何も人を雇うのは、こんな金払いと身分のちゃんとした人ばかりではないのだから。その辺りのしっかりさは、おさわり酒場に行き着くまでに(社会的及び乳尻的に)揉まれて身に付いたもの)…武力には二つの意味があると聞いております。一つは文字通りそれを振るうこと。もうひとつは抑制力…と。力は振るわれれば誰かが傷つき、死に至るものも出ます。ですが、戦いの前に抑える力は文字通り戦いを押しとどめる力。なればアイリーン様のような方がいればこそ、起こらずに済んだ戦いも御座いましょう。貴方の勇名と凛々しさは、知らぬうちに辺境の村や集落を守って……あ…失礼致しました(おべっかは好きじゃないが、必要と有らばいくらでも吐き出せる。―――でも、今のはおべっかじゃなかった。本当に思っていることを…つい、零しすぎた。故に気づいたときに口を手で抑え、静かにお許しを、と頭を下げるのであった)そうですね…長年、今は畳んでしまわれたようですが…工房ぎるがめっしゅにて厄介になっておりました。特にホワイティア、トキノミヤコ、ブラディリア…人の色には眼を奪われぬと自分では思っております。(無難に人種は気にしない、と切り出した。だが、一番聞きたいことは慎重に、そうと気取られないよう尋ねなければならない。最悪聖水を掛けられただけでアウトなのだ。そこは慎重に伸張を重ねて…聞きそびれないようにしないと、いけない)…あ、申し送れました。わたくし親も兄弟もわからぬ孤児の育ちで御座いますので、自分が何であるのかよくわかりませんが…少なくとも皆と同じく食べ、飲み、そして眠るのは間違い御座いません。はい(我ながらよく言ったものだ、と思った。ポイントは嘘はついてないということ。夜に眠れるし、食事も取れる。ちゃんと美味しく。故に嘘を貫き通す気負いとは無縁。の、筈) [Sun 25 Oct 2009 00:47:11]
◆アイリ@紅鱗騎士団寮 > ( 此方の条件に今の所問題は無いようだ。 まぁトラブルになるような要素はそう無いとは思うが―――。 ) 住み込み、給金は毎月頭10万、その他仕事に必要な経費はその都度別に申請して頂いて結構です。 メイド服とか、単純に家事に必要なものとか、私はあまりわかりませんから。 ( なにせ商業地区で自力で買い物すら怪しいレベルだ。 家事など殆ど自分でやった事が無い。 ) なまじ目立つ鎧の所為で騎士団の分かり易い看板として表に立たされる事が多いだけです。 言われる程の事はしていません。 ( 竜鱗をあしらった真っ赤な鎧を着た娘―――アルベントの次女、など格好のプロパガンダ要員だ。 馬にでも乗せて練り歩かせれば丁度良く騎士団の存在をアピールできるような。 そういう自覚もあるし、誇示は時に必要だというのも理解できる。 慎ましやかが美徳なのは侍だ。 ) そう、ですね――――では今の内に、要望があったらはっきりさせておきましょう。 人種、宗教、個人的な信念の関係で出来る事出来ない事、あるかもしれない。 ( ―――そも、種族的にはどうなのだろう? 人間の範疇として見れるといえば見れるが、この街でそれは怪しいものだ。 カナカンだのキッシャーだのと言われると異文化過ぎて馴染めないかもしれない。 ) [Sun 25 Oct 2009 00:22:31]
◆ヴェルセリオス > きっかけがないと、なかなか人間いざ、と腰を上げられないものですね。なるほど…私のあの掲示がきっかけになったのであれば、それは喜ぶべき事でございますね。……なるほど。新居はまだ完成していないが、もし希望と有らば勤務自体は直ぐに可能、で御座いますね。………やはりそうなりますか。なるほど…それならば確かに、住み込みの方が何かと都合が宜しゅう御座いますね。…ありがとうございます(説明された事柄を一つ一つ受け止め、真剣に考えた。条件としては正直解っていたがかなりの上、上の上と言っていいぐらいだと改めて思った。こうして正面を向いて真摯に語る姿勢も信頼を感じさせる)その様ですね。お噂は勇名と共に耳に届いておりました。(追求する姿勢が見えなかったので、自分もさらりと懐かしみ、そして流すことにするのだった。本当に思い出話だ。懐かしい。だが今は懐かしい話をしに来たわけではないのである)…では、逆にアイリーン様から何か、わたくしにお伺いしたいことは御座いますか?(此方が以前は仮面を被っていたのでわかりづらいかもしれないが、あの頃から全く年を取ったように見えない容姿。髪の脇から覗く、微かにとがった耳。その辺りへの質問が来るだろうか、などと胸中で備えながら…何か御座いますか?と静かに問うのだった) [Sun 25 Oct 2009 00:07:57]
◆アイリ@紅鱗騎士団寮 > そのうち、そのうち、と思っているうちにすっかり、です。 丁度貴女の雇用記事を目にしてこの機会に、と―――ええ、土地と資金は用意がありますし、一月以上はかかるとは思いますが…今月から直ぐにというなら、先ずは邸の完成まで此処で働いて頂くというのでも問題ありません。 その後も自宅と此処を往復する事もあるでしょうし。 ( そう大きな豪邸を建てるわけでもない。 元々の土地が親戚の別荘を一人で使わせて頂いていたものだし、土地代はかからないし精々100万程度のものだ。 ) 正直、有事には家を空ける事も増えると思いますが―――家の維持を含めて、住み込みという条件は此方としては都合が良いです。 ( 此方の事情をざっと話してみる。 あまり表情の動く女性ではないが、落ちついた物腰には好感が持てる。 活舌も良いし自発的に喋れるのも良い。 騒がしい人材は十二分に足りている。 ) ―――――…ああ、矢張り。 なにか、こう、いえ…それなりに私も成長して大人になりました。 ( 確かなにか、仮面を外そうとしない彼女に憤慨して強引に外させようとムキになったとかそんな下らない記憶。 お互いおぼろげ程度の話だし、よしとしよう。 ) [Sat 24 Oct 2009 23:52:21]
◆ヴェルセリオス > (そしてその社会の良し悪しは、概ねそこに足を踏み入れれば解るもの。ここには心地よい活気が満ちていた。なぜそう思うかといえば、自分の場合そこで働く自分のイメージがふっ、と頭に浮かぶからだ。気が付けばあそこはどうやって掃除すれば綺麗になるかなとか、ふと窓を見れば、その向こうに洗濯籠を抱えた自分が楽しげに横切る幻影も見える。正直敵地に乗り込むに近い心根で来たものの、見に染み付いた職業意識はすっかり歓迎ムード。最大の敵は常に己のうちにあり、とはよく言ったものだ)ああ…あのときの。なるほど。確かに…職場に住まうのは、仕事の上で利点が御座いますものね。一団を生き物の如く纏め上げる必要の有るお立場とあれば、尚更当然のことと存じます(ここ暫く誰かに向けて紡ぐことの無かった「背筋の張った」言葉を紡いでゆく。よかった、まだ錆び付いてないと胸中で安堵するものの、なるほどここが職場ではなく、その新居が勤め先か、ときちんとそれはそれとして受け止め考える)…と言う事は、まだその新居は完成していない、ということでしょうか?(再建を考える。その言葉を聴けば自分の頭に浮かぶ結論はそれだ。なのでそこは是非聞いておくべき、とすかさずクエスチョン。さて月に何日留守になるだろう、などと今から勝手な心配をしつつ。本当に勝手な心配だ)…はい、何か御座いましたか?(自分も静かに紅茶を口に含み、落ち着く香りを楽しんだところで…なにやら改まったような雰囲気に僅かに首傾げた。そして次に飛んできた問いかけには、まず静かに頷いて…)ええ。間違い御座いません。どこであったか細かいことは覚えておりませんが、店か何かの軒先であったかと……面影は有れど綺麗になられました(こちらはこちらで、懐かしい思い出をしみじみ語るよう) [Sat 24 Oct 2009 23:33:23]
◆アイリ@紅鱗騎士団寮 > ( ある種いつもどおりの紅鱗騎士団であり、何度粛清されても懲りないタフさが売りの男達が若干16歳の少女を支えている。 軽口と下ネタはカタブツをからかう挨拶のようなものだ。 ) ( 流石にクリスティア人で構成される組織だけにパプテス教の影響は免れないが、そう露骨に施設内に十字架やら聖画やらが飾ってあるわけでもない。 勿論―――大聖堂がらみの式典や、VHGの主催する公開処刑のガード等に総出で参加する事はあるが。 ) ええ、宜しくお願いします。 実は数年前に―――ホワイティア居住区の災害の際に自宅を無くして以来この寮で暮らしていたのですが、そろそろまた再建を考えていた所で。 丁度家の事をお任せできる人材が一人二人欲しいと思っていました。 ( 蔓の怪物が居住区の一部を壊滅させた大事件以来、忙しさもあったし、仕事場に寝泊まりするという利便性にかまけて家の事を放置していた。 仕事中毒気味な自覚もあったし、騎士というのは世間体をある程度気にしなければならない面倒なものだ。 みすぼらしく貧しい騎士に守られるなど、市民が不安になる。 ) ………ところで。 ( 紅茶を一口含み、短い沈黙。 どうにもさっきから気にかかっていた事を。 ) ……以前、こう、面識がある気が、するのですが。 ( しかもあまり宜しく無い類の、黒歴史的な記憶が。 子供みたいに声を荒げて真っ赤になって喚いた記憶が。 確かこの街に赴任してきてそう経たない頃のこと。 あの頃と比べると此方は背も随分と伸びたし、あんなに子供みたいに喚いたりしなくなったが。 人違いではないと思うが、少々気まずい。 ) [Sat 24 Oct 2009 23:18:40]
◆ヴェルセリオス > (そんな血と汗と涙の末に掴んだ鞍――騎士と馬は切っても切れぬ関係だ。確か――の事など露知らず……なんだか、あんまり聞こえちゃいけないのが聞こえているような気がする。されど顔色変えず、眉も動かさず。宿を出た瞬間から既に戦闘態勢のつもりだ。ちなみに本日の服装はいつもの深い藍色のワンピース。メイド装束からエプロンとカチューシャを抜いただけとも言う。そして―――僅かな動乱の後に終焉。何が起こったのかは全く見えなかったが、しかし何が起きたのかはあらかた予想は付いた。そしてくつくつと笑みを浮かべる心根を胸中に秘めて表さぬうちに、ふわりと夜にまぎれるような黒いドレス。階上に眼をやった都合上、此方が先に――横顔だが――見ることになるだろう。ああ、懐かしい。面影はあるが…綺麗になった。最初の印象はそんな呟き)本日はメイド仕えの面接に参りました、ヴェルセリオスと申します。どうぞよろしくお願いいたします…(体の前で両腕を重ね、静かに深くお辞儀を一つ向けた。相手が浮かべた怪訝そうな顔に、あ、気づいたかな?と思うものの、流石にずばり問いかけはしない。そして促されるままに…勿論、どうぞ、との言葉を待ってからソファーに腰を下ろし、こちらをちらりちらりと何度も見る少年には特に反応しない。そしてここまで十字架とかなし、と胸中で安堵のため息を漏らすのであった) [Sat 24 Oct 2009 23:00:00]
◆アイリ@紅鱗騎士団寮 > ( 基本、このヴェイトス市に駐留しては居ても彼らの主君はクリスティア国王陛下であり、在籍する全ての騎士が国王陛下の任命を受けて騎士の称号を受けている。 世襲制は無く、その肩書は個人の実績に対してのみ与えられるという話。 アルベント家が騎士の家だと呼ばれているのは、単にその家に生まれた全てが自力で騎士の称号を得ているというだけの話。 それを誉れとして幼少からそういう教育を施しているのは事実だが。 ) ( 大男が階上に姿を消し、というか階段の上、2階踊場辺りで既に会話をしているような近さで「なに人だ?大抵はいけるがガキは駄目だぞ?」「色気に関しては絶望的だからなうちは」「オリヴィア先生みたいなのが一人欲しい」 などと白熱した会合が続き、鈍器が肉にめり込むような鈍い音が数度響き、くぐもったうめき声に代わり、そしてようやく黒いドレス姿の娘が一人、咳払いを一つして降りて来た。 一度階上に目をやると、蜘蛛の子を散らすように複数の気配が去って行った。 ) ――――お待たせしました。 紅鱗騎士団団長、アイリーン・アルベン…ト です。 ( 随分と背の高い女性だ、と全体的なシルエットを見上げながら背筋の伸びた自己紹介―――だが、その相手の顔を見て、一瞬怪訝そうな顔をした。 ) ( が、とりあえず奥のテーブルへと招き、ソファを勧める。 少ししてやや緊張した趣の少年がティーセットを用意して、二人分の紅茶を注ぎながらちらちらと何度もメイドの姿を見て、去った。 ) [Sat 24 Oct 2009 22:47:18]
◆ヴェルセリオス > (騎士は身分や家柄と職業も指す意味を持っているかわかりづらいが、その概要は長いぎるがめっしゅ勤めの中で有る程度は覚えた。仕える君があり、命と誇りをかけて主命に従う。トキノミヤコに侍がいれば、クリスティアには騎士がいる。そして―――グングニスク人はでかい。トキノミヤコの人間は年齢がわかりづらい、やけに幼く見える彼らは言うが、このサイズ差もそれに拍車を掛けているのではないか、と思うのだった。そう思えば宿舎まででかいではないか。三階建てだからだけど。)…お願いたします(待ってなとの言葉に静かに頭を垂れた。多少違うことを考えていても、それぐらいの動きぐらいはスムーズに行うことが出来る。熟練の競技選手が自分の技を披露しながら、全体の構成を常に考えているように。多少違うがさておき)………男の方は…豊かな胸がお好きなようで(トキノミヤコだろうがクリスティアだろうが職人だろうが騎士だろうが。そんなことを考えながら、さて誰に引き継がれるのか、と引き続いての待ち状態。されどその間に――――心の準備をしておく。パプテスの宗教色が強いものに反応しない、驚かない。怯む等もってのほかだ) [Sat 24 Oct 2009 22:33:07]
◆アイリ@紅鱗騎士団寮 > ( 正式名称、「ヴェイトス市駐留クリスティア騎士団・紅鱗騎士団寮」。 ようするにクリスティア王国からの軍事支援という名目で市内に基地を置く外国軍の土地が広がる中の、一小隊の運営事務所兼宿舎である。 隊長アイリーン・アルベント率いる正騎士が2名、現役を引退した騎士団監督、政治と軍事に長け、数多の騎士団の紋章を知る紋章長、騎士見習いの随員2名、計7人から構成される最小単位の一団。 こうした部隊が複数集まって「ヴェイトス市駐留クリスティア騎士団」という、少々ややこしい構成である。 百人長、という肩書はこうした団員およそ100名(見習い含む)を率いる大隊長ということ。 さて。 ) ( 騎士団寮のひしめき合う市内の外国、といった趣の通り。 紅鱗騎士団寮もその中の特別目立つでもない一つで、模擬選が出来る程度の運動場のような庭、裏手に厩、3階建ての宿泊施設はそこそこ大きめの宿やといった大きさ。 2階と3階が団員の個室と物置などに使われ、1階が共用のサロンと厨房になっている。 共同の浴場は無く、団員は各々公衆浴場へ行くなりバスタブを所有するなり、自己責任で清潔を保っている。 ) ( 予定にあったメイドの面接者の来訪に、特に誰か召使いのような人物が顔を出すでもなく、2m近くあるのではという熊のような黒髪のグングスニク人が現れ、ちょっと待ってな、と言って階上に姿を消した。 が、「おー、結構美人だったし良い身体してたぞー!」と良く響く声と共に数人の男のはしゃぐ声がした。 ) [Sat 24 Oct 2009 22:22:12]
◆ヴェルセリオス > (店や組合の面構えは、そのままそれが看板も兼ねている。ここはギルドが集まるその名もずばりのギルド地、その中でもクリスティア騎士団がひしめく(なぜかそういう表現が浮かぶ)駐留地だ。まさかここに足を踏み入れる日が来るとは思わなかった。ミコトさまなら以前何度か足を運んだようだが、あいにくと自分が付いていったことはない。さて、そんな逃避ついでの思い出話に浸るのはこれぐらいにしておこう)…失礼致します。仕事斡旋所に掲出しましたメイド奉公先募集の件で、本日アイリーン・アルベルト様とこちらのサロンで面談する手はずとなっておりますヴェルセリオスと申します。ご確認願えますか?(正面入り口に立つ守衛の前でスカートを軽く積み上げてお辞儀を一つ。その後、確認と取次ぎを願うのだった) [Sat 24 Oct 2009 22:05:05]
お知らせ > アイリ@紅鱗騎士団寮さんが来ました。 [Sat 24 Oct 2009 22:03:07]
お知らせ > ヴェルセリオスさんが入室されました。 『―――――――』 [Sat 24 Oct 2009 21:56:29]
お知らせ > リジュナさんが退室されました。 『いつもこれだけ、すんなり仕事が進めばいいのだけど、と。微かに苦笑い。』 [Wed 21 Oct 2009 22:55:18]
◆リジュナ > (袋一杯の金貨と、証文。手形の半券を手に戻ってきた、先ほどの男に、椅子から立って迎えると──) ──それでは、早速清算と参りましょうか。 改めさせていただきますね。 (金貨袋の中身を、あけて) [Wed 21 Oct 2009 22:53:31]
◆リジュナ > (壁に掛かった絵といい、茶の質といい──ただの見栄でなければ、商売は順調のようだ。 悪い噂も、同業者のやっかみや陰口程度以上の物は聞かない。 速やかに換金が済む事が期待できそうだ。) [Wed 21 Oct 2009 22:50:06]
◆リジュナ > (「そうですか、しばらくお待ちいただけますか。 ──ご案内致しますのでどうぞお掛けください。」 番頭というか、支配人というか。 主人の顔に見覚えはあったが、違うので──それなりに権限を持った使用人だろう。 応接間に通され、出されたフォーウンの黒茶を啜り──) [Wed 21 Oct 2009 22:46:52]
◆リジュナ > (「はい、確かに。侯の使いの方ですか…?」) 侯が、急にお金が要り用になったそうで、債権を私が買い取りました。 申し送れましたが、シミター商会のリジュナと申します。 (帽を取って、胸にあて。 にっこりと微笑しながら一礼を。) [Wed 21 Oct 2009 22:42:13]
◆リジュナ > ──ごめんなさいね。 この手形、お宅で振り出したモノだと思うけれど。 (公証人の、署名の入った──非の打ち所のない、約束手形。 但し書きは『チェリーゲイル侯編成の隊商からの、仕入れ代金として。』 二ヶ月前の日付で切られており、支払期日は丁度二ヵ月後──今日から、換金可能ということとなる。) [Wed 21 Oct 2009 22:38:38]
お知らせ > リジュナさんが来ました。 『ロッドヴィル商会…っと、ここね。』 [Wed 21 Oct 2009 22:33:42]
お知らせ > キリルさんが帰りました。 『 うン、チーズケェキ。 ( ショートケェキのことかな、なンて思いつつ小さな手を握り )』 [Wed 21 Oct 2009 00:46:57]
お知らせ > セィナさんが退室されました。 『 お兄さンはチーズケーキですかッ? ( 私はイチゴが良いです、なンて。 )』 [Wed 21 Oct 2009 00:43:05]
◆セィナ > ( ぴとッて頬に触れた手は、外気に触れていたからか 少しだけ冷たく感じた。 かぁあッと熱が顔中に広がッてたから、その少しだけ冷たい体温が 心地良い。 ) ……。 ( ケーキが食べたい、なンて。あァもう 私の馬鹿。 )( きょとン、と向けられた表情に はぅ、と更に顔を赤くして俯いて。和らいだ表情を眼にする事は出来なかッた。 ) … ふぁ ッ、 ( 頭に乗せられた手に顔を上げ、 ) ――― そう、ですよね。きッと。 ( 私達と一緒で。きッと思考は似た様なものなンだ、と思いたい。 そうすれば少しは、お父さンが、吸血鬼ッて種族が怖く無くなる 気がして、 ) ……、 ( 見上げてたお兄さンの顔が、僅かに顰められて。 ) ……、 わたし、 は、後悔の無い様に 生きたい、です。 ( なンて、ポツリ呟く様に。 ) お兄さンも 、 あの、… やりたい事とか、ばし ッと … はうぅ ッ、 ( わしゃしゃッと撫でられれば、ちょッと前髪が顔に掛ッて。 へにゃりと情けない表情浮かべたまンま、ささッと直した。 ) ( ケーキ、買って帰るか。 ) … はい ッ! ( ぱあッと表情輝かせ。 そうッと、彼の手を握ろうと 手を伸ばす、 ) ( 美味しい紅茶、任せて下さい。紅茶の入れ方 ッて本を此の前 読ンだばかり です。 ) [Wed 21 Oct 2009 00:41:53]
◆キリル > ( 赤いなァ、と思う。 少し冷えてきた外気を思うと、セィナの染まった肌はなんだかとてもあたたかそうに見えて 頬の涙の痕を拭うついで、ぴとり、手を添えようか ) ―― そう、 セィナが。 ( 何がしたい? ッて。 問いかけて首を傾げ、 ) … ( 返った言葉にきょと、として。 それからふっと表情を和らげた。 ) ( すっと立ち上がれば、頭にぽン、ともう一度手を置いて ) そンなモンだろ。アイツら自身だッて、何したいか聞いたところで答えられないンじゃねーの。 ( そう言ってから ふと。 海岸で上機嫌になっていたフランベルジュを思い出した。とッても良い考えが浮かんだと言っていた彼女。 それが何かはわからないけれど―― 止めなければいけない気が、する、 ) … ( 思わず黙って少しだけ眉を寄せて、 ) ( それからわしわしと、少し乱暴にセィナの頭を撫でようか ) ―― ケーキ、買って帰るか。 ( 美味しい紅茶を淹れてくれ、なンて ) [Wed 21 Oct 2009 00:30:48]
◆セィナ > ( 私は其のギルド員の人どころかVHGの職員さンには殆ど逢ッた事が無いからかもしれない。 お父さンから聞いた狩人の話は、いつだッて彼等が悪者だッた。幼い頃より植えつけられた恐怖は、なかなか拭えず、 ) ( そンな女性は覚えがありませン ッて伝言の際に言われたら、傷付きそうな感じ。 さておき、 ) … ふぁ、 はい…、 ( こッくり頷いて。涙はすッかり落ち着いた様。鼻の頭と眼もとが泣いた所為でちょッと赤い。 ) ( 恥ずかしさで、耳も真赤。 小さく洩れた女性の笑い声に、更に更に 熱くなる。 ) …、 ( なンでこンな言葉を問い掛けたのか、自分自身分からなくッて。 空いた間の間に、そうッと女性を見上げれば、 ) …… 血が 吸いたい 、 ( あァなる程、なンて思ッてしまッた。 ぽかン、と口を開けて、 ) ( 確かに。はッきりと答えられない様な 問い掛けだと思う。お兄さンの紡ぐ言葉に、 ゥン、ッて小さく頷いた後、 ) …… わたし …ッですか、… ( ぱちッと瞬き一つ。 ) ( 視線がお兄さンの顔とか肩越しとか またまた全然別の方向とかに移動して、 ) ( ぱむッと 傘もッたまま、片手同士叩き合わせた。 ) ――― わたしは、 …… またケーキ、食べたいです …とか、 ( へにゃ、と眉が下がり、 ) 今したい事 しか、 思い浮かばない――… です…。 ( 最後の方の声はちッちゃく。 )( 先まで見通しての したい事ッてこンなに答えられないもの なンだ。 ) [Wed 21 Oct 2009 00:15:03]
◆キリル > ( あのVHG員だけならそーでもないンだけど。名前を教えてくれないのは警戒されてンのか信用されてないンか、それともそういう決まりごとでもあるンだろうか、なンて、やっぱり少しとっつきにくいカンジ。 セィナが想像してるほど酷いトコとは思ってないけど。 ) ( とりあえず伝言にしろなンにしろ、姿が戻ってからじゃないと と思っている。なンかしまらねーし。 ) 謝らなくてもいーよ。 ( 頬やら目尻やら、指で涙を掬いとって、 ) ( そンな仕草を小さく笑いながら見下ろし、 ) ンー? ( ぽつン。呼びかけられて、セィナの湖水の瞳へ視線を注ぐ ) …。 ( 間があって、 ) …さぁ? とりあえず血ィ吸いたいンじゃねーのー? ( 茶化すように誤魔化すように。 ひょぃ、と肩を竦めながら )( そうしてまでも生きていたいンだろう、なンて思いながら ) だいたい、俺も何がしたいのかッて聞かれてもはっきり答えられる自信ないしな。 セィナは、何したい? [Wed 21 Oct 2009 00:01:59]
◆セィナ > ( お兄さン、では無く相変わらず お姉さン、なままの貴女を見上げて。 )( VHGの雰囲気が怖いのと。相談なンてしにいッたら隔離されて痛い目に合うンじゃないか、なンて先入観と。 ――結局建物に入る事も出来ずに引き返して来た少女は、やッぱり臆病者で勇気が無いン だ。 ) …… ぁ、あぅ …、 ( 泣いてンのッて聞かれれ、恥ずかしそうに俯いて。 なンだかお兄さンと逢う時はいッつも泣いている様な気がする。拭われれば、 御免なさい、 と小さく小さく呟く様に。 ) ――――… ? ( 考える様な声音に、ゆるりと顔を向ければ、 ) … ぅ、 ふ ぇッ ? ( きょとン、と。 もしかしたらウロウロしていたの、見られただろうか。なンて。 やッぱり恥ずかしくて、傘もッて無い方の手を 顔を隠す様に覆う。 ) …お兄さン 、 ( 頭に触れたての感触に、ちょッと顔は俯かせたまま、 ) 吸血鬼 ッて、何がしたいン でしょー ね …、 ( なンて。 ) [Tue 20 Oct 2009 23:46:22]
◆キリル > ( 忙しい中調べてくれているンだろう彼女に、セィナの父親は吸血鬼だと、言わなければならない。 ) ( でも彼女に話を伝えるのにひと手間、今は自身の身の証を立てるのにも手間がかかる。 特に後者をどう説明したものかと面倒で、 ) ――― … ( なンていうのは事実ではあるけれど、言い訳でもある。 単になンだか足を運び難いのだ、VHGというところが。気軽に相談とかしに行けない雰囲気だなンていうのは俺の主観だろうけれど。 ) ( だから扉の前まで行きながらとッてかえしてきたセィナの行為を勇気が無いだなンて言えない。意気地無しは己の方だから ) …、 なンだ。 また泣いてンの? ( しょうがねェなぁ、と微苦笑してしゃがみ込めば、手を伸ばして涙を拭ってやろう ) ンー、 ( 伝えようかどうしようか、彼女と出会った商業地区のあたりやこの場所へ意味も無く足を向けてしまうのはきっとセィナと同じで、 ) セィナの姿が見えたから。 ( 嘘でも真実でもない言葉を、はく ) ( 濡れるのも構わず傘の外へ手をのばし、セィナの頭にぽンと手を置こうと ) [Tue 20 Oct 2009 23:35:41]
◆セィナ > ( 如何してこうも自分は弱虫なンだろう。 ただ、そう。お父さンが生きているのか死ンでいるのか、其の事実が知りたいだけなのに。 お父さンが死ぬ時は、殺される時。殺すのはきッと狩人ッて呼ばれる人。 だから、此処で尋ねれば全て分かるのに。分かるのに―― 、 ) …… ッ、 ( ぱしゃン、と水溜りが靴に跳ねて。じわあッと無意識に涙が浮かンで来る。 ) …ううううー…ッッ、 ( 小走りのまま、袖で涙を拭ッて、 ) ―――――…ッ! ( 自分の名を呼ぶ声を聞いた。 ) ……ッ、ふ、 ぇ、あ… おッ、おにー ひゃッ…、 ( 泣いているのと、慌てたので。うまく言葉が紡げない。 ごにょごにょッと回らぬ口で言ッたから、 ) ( じゅぴ、と鼻を啜ッた。 ) … ッ、ぅ、 。 ぉ、 おにーさン…ッ、 ど ぅして、 ( 此処に?ッて 少しだけ嗚咽の混じッた声で。 ) ( テーブルには確かに、ギルドに行ッて来ます、と書いた紙と。作り置きのお夕飯を置いてきたけども。 ) [Tue 20 Oct 2009 23:20:14]
◆キリル > ――― ( セィナは、吸血鬼なンだろうか? ) ( ちいさな後姿を見ながら、ふと思う。 ) … ( 吸血鬼の徴候はみられない どころか、大蒜買ってきたり、十字架のアクセサリが平気だったり、今日みたいに雨の日に出かけたり…、 弱点と反するところばかりをみている気がする。 ) ―――… ( でも、だからって安心はできない。 ) ( フランベルジュが鏡に映ったり映らなかったりするように、セィナも平気な時と平気じゃない時があるのかもしれない―― ) …、 ( なンて、 ) ( 未だ少女を疑う自分自身に、溜息が漏れた。 ) ( やッぱり駄目…!! ) …。 ( 声に顔を上げれば、彼女がこちらへ逃げてくるところだッた。 ノックした後だから、中で誰か首を傾げてるンじゃないかと思う。もしかしたら誰ぞ外に顔を覗かせるかもしれないが、 ) … セィナ、 ( 気付かずそのまま通り過ぎそうな少女へ、声を掛けた ) [Tue 20 Oct 2009 23:11:38]
◆セィナ > ( 一歩、二歩、三歩 進ンで、扉の前。嫌な程心臓が鳴ッてる。 白い傘を握る手が何だか冷たい。嫌な汗が、つゥ、と背筋に流れる。 ) ―――……、 ( はふ、と落ち着く様に息を吐き。 ) …… 逃げちゃ だめ。うン 、駄目。駄目。 です、 ううう-…ッ。 ( バッと勢い良く顔を上げれば、 コンコンッて普通のお家にするみたいに扉を叩き、 ) ―――――― やッぱり駄目…!! ( ぐるッと返事を待つ事無く方向転換。 ぱたぱたぱたッと足音させて、建物の前から逃げ出さンと。 ) ( だッて、吸血鬼だッて勘違いされたら、怖い目に合う様な気がして。やッぱりちゃンと色々考えてからにしよう、そうしよう。 背後の扉が空いたかも確認しない。 ぱしゃン、と水溜りが跳ねる。 ) ( 進行方向は、 貴女の居る方向へ。 ) [Tue 20 Oct 2009 23:03:36]
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